2 :
考える名無しさん:05/01/07 14:19:08
3 :
考える名無しさん:05/01/07 14:20:46
あやや
4 :
考える名無しさん:05/01/07 14:20:54
トーマス・クンのパラダイム論と後期ウィトゲンシュタインを音楽の分析に援用し
ている(音楽言語の分析)人がいますが、芸術に関してこのようなアプローチは
一体どのような意味を持つのでしょうか。ウィトゲンシュタインは美学の分野を
どのように捉えているのですか?
5 :
考える名無しさん:05/01/07 14:22:56
ウィトゲンシュタインが美学について何か言ったことは殆どないんじゃないか?
色の問題ならあるけれど(『色彩について』)
むしろこれは認識論や認知科学になるような気がする。
>>4 誰が言ってんの?アホ?
ゲーム理論ってやたら勘違い人気あるよね
7 :
考える名無しさん:05/01/07 15:17:38
ここもバカ揃い踏みか。。。
>>6 なんでゲーム理論になるんだよ。お前がアホ。
9 :
考える名無しさん:05/01/07 16:04:12
>>7 人を馬鹿呼ばわりする前に何かまともなこと書き込んでみな。
10 :
考える名無しさん:05/01/07 16:44:39
あややの美学
11 :
考える名無しさん:05/01/07 17:10:22
12 :
考える名無しさん:05/01/07 17:19:10
ネルソン・グッドマンとかはどうですか?
13 :
考える名無しさん:05/01/07 17:20:07
いいんじゃないかな。
すごくいいんじゃないかな。
15 :
考える名無しさん:05/01/07 17:29:40
21世紀は美学の時代っていうガタリの言葉についてどう思う
16 :
考える名無しさん:05/01/07 17:30:28
ガタリに言われてもな
17 :
考える名無しさん:05/01/07 17:34:27
いいんじゃないかな。
18 :
考える名無しさん:05/01/07 17:37:34
こんにちは 哲学初心者です
ウィトゲンシュタインと囚人のジレンマについて述べている論文などありますか?
ウィトゲンシュタインの言語ゲームをゲーム理論化したら新たな可能性が開けるのではないかと予想しています。
よろしくご教授ください。ペコリ
19 :
考える名無しさん:05/01/07 17:40:23
初心者ならばまずウィトゲンシュタインをしっかり読め
はなしはそれからだ
ゲーム理論って言語ゲームのことですか?アホですか?
22 :
考える名無しさん:05/01/07 19:56:13
言語ゲームの理論をリオタールはどのように『ポストモダンの条件』で、援用したのか
どなたかご教授ください。
後期ヴィトゲンシュタインのゲーム理論もしらない
アホ揃いのスレなので、だれも教授できないと思います。
後期ウィトゲンシュタインの言語ゲーム理論がフォン・ノイマンを通じていかに経済学や
進化言語ゲーム理論を摂取した生物学に影響を与えたか、みんなしらないんだろうね。
このスレで言ってもムダだろうけどね。
よって、このスレは終了したほうがいいね。
26 :
考える名無しさん:05/01/07 20:17:59
むちゃくちゃだな
ゲームつながりってか
リオタールのことはあまり知らないが、彼はその論文で英米系の言語哲学にも触れていたね。
英米系の言語哲学は後期ウィトゲンシュタインの言語ゲーム理論に大きく依存しているから
リオタールも言語ゲーム理論に関心があったのだろうね。
もしかしたら彼の言う小さな物語の時代とは、社会進化言語ゲーム理論による緻密な分析を経たものなのかもしれないね。
要チェキだね。
よって私が
>>22さんにお勧めできる文献は
言語ゲーム理論 → 後期ウィトゲンシュタイン
ゲーム理論 → フォン・ノイマン
進化言語ゲーム理論 → ウィリアム・ハミルトン、ジョン・メイナード=スミス
社会進化言語ゲーム理論 → ロバート・アクセルロッド
らの著作になるだろうね。
彼らの著作に触れることによって
>>22さんのリオタール理解が一層深まることを願って
今回は取りあえずペンを置くことにするからね。
言語ゲーム「理論」なんていう言い方は間違い。
ウィトゲンシュタインが『探究』で言っていた「言語ゲーム」とは「理論」では全然ない。これは、言語の本質を言い表すのに用いた仮想的なメタファーにすぎない。
適当なこと言っているのが透けて見える。
アホを黙らせてすっきりしたね。
たしかに後期ウィトゲンシュタイン「だけ」では「理論」までもっていけなかったのかもしれないね。
でもその後の後継者たちが言語ゲーム理論をいかに発展させてきたかは私が
>>28で書きとめた
著作群を読めばわかるはずだけどね。
>>31 >後継者たちが言語ゲーム理論をいかに発展させてきた
まずお前は「言語ゲーム」の概念といわゆる「ゲーム理論」と
が文字面だけで、理論上はほとんど関係ない、ということから
理解することから始めた方がいい。
「いわゆるゲーム理論」ってなんですかァ〜?ww
34 :
考える名無しさん:05/01/07 23:30:43
ゲーム理論と言語ゲームは関係ない。6はばか
36 :
考える名無しさん:05/01/07 23:55:08
ヴィトゲンシュタインといえば言語ゲーム理論に
決まってんだろ。だけどそれを美学とか音楽とかに応用すると
当然「言語」ゲームではなくなるわけ。文脈読めないアホを晒し上げw
>>6 だからといって言語ゲームは
数理経済学等で発展してきた「ゲーム理論」とは
直接関係ないだろ。
あとウィトゲンシュタインといえは普通は
「論理実証主義」の始祖だろ。
美学はキモい。
表象はウザい。
>>38 なにおまえ一人でムキになってんだw
美学や音楽の語法の分析で援用されてる後期ヴィトゲンシュタインと
おまえの言う「数理経済学等で発展してきたゲーム理論」とは
そりゃ関係ないだろーよw 勘違いバカは恥ずかしーなー。そもそも
4が「後期ウィトゲンシュタインを音楽の分析に援用している」
つってんのになんで論理実証主義が出てくるの?w
もうアホは黙ってろ。今度出たらまた晒し上げてやる
↑
本郷はキモい
駒場はウザい
なら同意
42 :
考える名無しさん:05/01/08 00:41:56
24 名前: 6 [sage] 投稿日: 05/01/07 20:13:19
後期ウィトゲンシュタインの言語ゲーム理論がフォン・ノイマンを通じていかに経済学や
進化言語ゲーム理論を摂取した生物学に影響を与えたか、みんなしらないんだろうね。
このスレで言ってもムダだろうけどね。
うはwww
43 :
考える名無しさん:05/01/08 00:44:05
>>40 はあ?
>>28でウィトの言語ゲームをノイマンらのゲーム理論と
勝手に関係づけてんのはお前だろ?
馬鹿はやはり晒し上げ
44 :
考える名無しさん:05/01/08 00:50:12
数理経済学等で発展したゲーム理論については、
Wikiによると
>一般に、1944年のフォン・ノイマンとモルゲンシュタイン
>による著書『ゲーム理論と経済行動』をもって分野の本格
>的な始まりとすることが多い。
「言語ゲーム」が出てくる
ウィトゲンシュタインの『哲学探究』が出たのは1953年。
後者が前者に影響を与えることは原理的にありえない。
よって
>>6を晒し上げる。
6はキモい。
44はウザい。
46 :
騙り6:05/01/08 02:40:04
すみません 白状いたします。
>>18、
>>24、
>>27、
>>28、
>>31は私です その他の6は違います
もちろん全てネタです。みんなネタにのってくるかと思いきや議論が錯綜始めたので
白状いたします。おそらく他の6も騙りではないでしょうか?
後期ウィトよりノイマンが先とは知りませんでした。勉強になりました。
楽しいひと時をどうもありがとう。
47 :
考える名無しさん:05/01/08 03:07:27
晒し上げ
49 :
考える名無しさん:05/01/08 03:56:00
美的感覚って何だろ。
何事もただの一事象なのだから、美であるか否かは人間が決めている事だ。
で、色々考えた結果、美的感覚が既成概念によるものではないかと思えてきた。
人生において美しいもの、美しくないものを叩き込まれ、それが人間に美という感覚を与えるのではないか、と。
美的感覚とは何からくる物なのか。
既成概念なら物凄く厭だ。誰か否定してくれ。
美の付帯する財は女・男・動物全般(躍動感のある筋肉とか)・絵画・彫刻・自然。
美を見たいと思って、美しくないものを美しく感じる事はできないので、
規定するよりは、受け取る性質のものであるらしい。
受け取るものを見分ける人間の能力は反省概念か。
同一・相違、一致・反対、規定するもの・規定されるもの、内部・外部。
何と同じだから、何と一致しているから、何を規定しているから、何の内部だから、
これらにより対象を見分けている。
これらの中で前者後者の割合で美意識が生成させられるとやぶにらみをしてみるテスト。
色白は内部と外部が曖昧な透明感のある肌の感じだと、文句無く美しい。
もって帰りたい。
52 :
考える名無しさん:05/01/08 13:51:15
カントの判断力批判を今読み込む意義ってどういうところにあると思われますか?
53 :
考える名無しさん:05/01/08 15:55:01
単純に読んで面白い本だよ
54 :
考える名無しさん:05/01/08 16:18:23
面白いですよね。確かに。私は美とか崇高を人間の美点とか崇高さと
考えて読んでいたのですがすんごい面白かったです。柔らかい口語訳に
自分で全部おもしろおかしく訳してみたら楽しいだろうなとか思ってました。
目的なき合目的性という言葉が人生のスローガンなんです。(爆
55 :
考える名無しさん:05/01/09 15:13:09
>柔らかい口語訳に 自分で全部おもしろおかしく
>訳してみたら楽しいだろうなとか思ってました。
よろしくおねがいします。
56 :
考える名無しさん:05/01/09 15:32:04
どうせなら博多弁で
57 :
考える名無しさん:05/01/16 00:50:05
浮上せよ。
ゴゴゴゴゴ.....
58 :
考える名無しさん:05/01/17 06:47:13
美術史しか予備知識がない僕ですが、
佐々木健一の「美学への招待」を読み出しています。
表象が美意識には欠かせないと考えられます。
表象と別の表象境目に美意識が生じるのであって、一方の表象が他方の
表象になってしまうと美意識は生じないと考えられます。表象と表象を
重ね合わせる事で美が生まれるのだと思われます。
美学辞典もいいと思うよ。ササケン
あーだこーだ言う前に判断力批判を読めよ。
62 :
考える名無しさん:05/01/18 00:39:23
63 :
考える名無しさん:05/01/18 01:56:48
>>38 >あとウィトゲンシュタインといえは普通は
>「論理実証主義」の始祖だろ。
これもかなり恥かしい間違いだが。
64 :
考える名無しさん:05/01/18 02:04:54
>>63 ウィトは始祖というより源泉みたいなもんか。
65 :
考える名無しさん:05/01/18 02:18:00
論理実証主義は、経験に基づいたデータで検証できる命題「だけ」を科学的認識として認め、それ以外を形而上学として排除しようとした。
ウィトゲンシュタインは、形而上学を排除しようとはしていない。むしろそういったものの意義を認め、それらを哲学的お喋りから守るために「論考」を書いた。
もうひとつはもう少しムヅカシイので、私はうまく説明できないのですが、
まあ、論理語の起源をどうとらえるかが、論理実証主義とウィトゲンシュタインでは決定的に違うようです。
これらは後世の人がいっただけでなく、そもそもウィトゲンシュタイン自身が論理実証主義者たちと自分の思想が決定的に異なると考えていたみたいだから、
まあ、始祖ではないですよね。
論理実証主義者たちの勝手な誤読を源泉といっていいなら、まあ、源泉ですが。
え?判断力批判も読んでないの?
68 :
考える名無しさん:05/01/18 23:01:55
どの辺とかいう時点で…「男の美学」とかで我慢しとけと。
70 :
考える名無しさん:05/01/18 23:10:18
>>69 「判断力批判」って大部だし難しいから。
どこから読み始めればいいか私も聞きたい。
71 :
考える名無しさん:05/01/18 23:20:10
判断力批判なら、最初に読むと良いのは初版の序だな
カント三批判書における位置がわかるし。
72 :
考える名無しさん:05/01/18 23:48:40
>>70 でも美学の関心があるならば、いきなり美の分析論から
読み始めちゃってもいいかもしれない。
その後は、行けるところまで行ってくれ。大変だとは思うがw
どこから、の意味がわからん。初めからに決まってるでしょ。
別に大変じゃないよ。一週間もあれば読める。ま、純粋理性批判と
実践理性批判を先に読んでおくのがもちろんいいわけだが。
私の経験から言って、初めから漫然と読んでると初心者は大抵挫折するだろう。特に「序論Einleitung」の部分は難しいから後回しにした方が吉。
初めは「序言Vorrede」→「美の分析論」と読む進めてかまわない。
>>67 予備知識は美術史しかないと先に書いとりますよ。
76 :
考える名無しさん:05/01/19 14:55:26
なぜ80年代に「表象」がクローズアップされるように
なったかについて、文献を探しています。
"Representations"一派(グリーンブラッド、アルパース)や、
シャルチエやギンズブルグなどの歴史学者の言説、
ルイ・マラン、日本では『ルプレザンタシオン』創刊号、
あるいは『表象のディスクール』シリーズや
渡辺守章の『文化と芸術表象』など以外に、
参考になりそうな文献ってありますか?
>>76 「現代思想」1988.11の特集号「フーコーの18世紀」をあたるとよいと思う。
関連文献が一通り出てくる。
78 :
考える名無しさん:05/01/24 00:19:16
美学書が多くおいてある神保町の古本屋は無いものでしょうか。
ちょっと本腰入れて勉強したいので。
79 :
考える名無しさん:05/01/24 00:20:58
神保町は年々劣化している。
サイト「日本の古本屋」を駆使した方がいいと思うが。
80 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :05/01/24 00:22:18
まず源喜堂かな。
81 :
考える名無しさん:05/01/24 00:24:58
>>80 あそこは美術史はいいけど美学はからきしだ
82 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :05/01/24 00:26:12
>>76 「80年代」で「表象」とくれば、高山宏でしょうね。
文体が独特だけど(ずばり私は嫌いだ)難解ではない。
83 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :05/01/24 00:26:59
84 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :05/01/24 01:12:09
あ、ついでにいっておくと、高山宏の本自体が文献録のようなものなので。
本文の方は、まあ、楽しい読み物として読んでください。
85 :
考える名無しさん:05/01/25 12:25:48
表象文化論がタイトルに紛れている件について
87 :
考える名無しさん:05/01/26 00:26:22
けっこう地方国立大に講座あるよ
>>86 いいじゃないか、なんとなくグラーデーションしてる。
文学板の松浦寿輝スレが、表象院生のすくつになっている。
田中純さんはどうか
92 :
考える名無しさん:05/01/29 21:32:13
でも、文字がちっこすぎるよね
93 :
考える名無しさん:05/01/29 23:11:39
ドイツの表象系ってどんな人がいます?
キットラー訳した人
95 :
考える名無しさん:05/01/30 02:13:24
>>94 どうもです。
日本語訳のないドイツ語で書かれた表象系もので、
何かおすすめがありましたら教えて下さい。
>>95 田中純の本の文献リストは参考になりますよ
97 :
考える名無しさん:05/01/30 02:21:06
表象系っていうジャンルとして共通言語になってるのか。謎だ
99 :
考える名無しさん:05/01/30 04:54:28
ビール系みたいなもんでしょ?
100 :
考える名無しさん:05/01/30 05:27:18
100
101 :
考える名無しさん:05/01/30 05:36:44
>>78 東京で美学書を扱ってる古書店なら、神保町より、
駒場東大前の河野書店の方がいいと思われ。
美学イデオロギー
ポール・ド・マン著 上野成利(うえの・なりとし)訳 平凡社
本体4800円 22cm 398p
4-582-70254-6 / 2005.01
デリダの衣鉢を継ぎつつ、テクスト分析に決定的な革新をも
たらしたド・マン。「美的なもの」と「政治的なもの」とが
絡みあう近代思想の起源と系譜に鋭く切り込み、「読むこと」
の脱構築を徹底的に進めたイェール学派の到達点。
【著者紹介】
〈ド・マン〉1919〜83年。ベルギー生まれ。元イェール大
学教授(フランス文学・比較文学)。「イェール学派」を代
表する思想家。著書に「理論への抵抗」など
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=05003016
104 :
考える名無しさん:05/01/30 18:35:51
駒場の学生ではありませんが、自分の専門は表象文化研究です、
って言ってもいいですか?
何を研究しているのかによる。
106 :
考える名無しさん:05/02/04 22:41:26
表象文化論は「何を」ではなく「いかに」
というところに眼目があるんでないの?
とマジレスしてみる。映画とかやってれば
表象、ということじゃないでしょう
(私も駒場とは何の関係もありませんが)。
107 :
考える名無しさん:05/02/05 00:22:52
どのように「いかに」であることが表象文化論なのですか?
美学とか芸術学とか表象文化とかそこらへんについて
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1080735437/ 43 名前: [] 投稿日:04/04/01 11:50
駒場の表象文化論は,渡辺守章だったかが演劇学の講座を立ち上げようとしたところ
文部省から「本郷に美学芸術学があるから,同じ分野はダメ」といわれて
しかたなくでっちあげた名称。実質は第二美学講座のようなものとして構想された。
しかし結果的に,フランス現代思想系の教員が集い,本郷美学とうまく住み分けるようになった。
だから「表象文化」という名称に何か実体があったわけではない。
身も蓋もない説明だけど、こういうわけ。制度上の問題。
でも俺の個人的な意見なんだけど、
この住み分けって本郷・駒場双方にとってあまり将来のためにならんと思うんだよな。
この住み分けができたせいで、
本郷美学は保守化・アナクロニズムを一層強めて時代から取り残されていくし、
駒場表象は古典的方法論を持たないまま
新しいものへ新しいものへとフラフラとさまよい続けることになるし、
そのうち結局両方共倒れ、ってことになるような気がする。
111 :
考える名無しさん:05/02/05 09:51:37
渡辺裕なんか頑張ってるんじゃないのか?
112 :
考える名無しさん:05/02/05 17:11:04
東大の論文発表会はいつですか?
外部も聞きに行って大丈夫ですかね?
>>109 一部には学会創立の動きがあるらしいよ。
田中せんせのブログより
115 :
考える名無しさん:05/02/07 07:49:10
おならはトイレでどうぞ
渡辺裕なんか頑張ってるんじゃないのか?
渡辺裕なんか頑張ってるんじゃないのか?
渡辺裕なんか頑張ってるんじゃないのか?
だれ?>渡辺裕
美学の人って独り相撲が多い
渡辺で煽られる意味が分からない
まともな人やん
弟子っぽいからじゃないの?
121 :
考える名無しさん:05/02/07 23:05:30
渡辺を評価すると弟子扱いになるのか
美学は師匠べったりが多い。
美学関係者は閉鎖的な徒弟関係が醜い。まったく美しくない。
124 :
考える名無しさん:05/02/08 00:04:13
もう少し詳しく
師匠への敬意を強制される
126 :
考える名無しさん:05/02/08 07:49:17
阪大東大に冷たくされてる人たち?
127 :
考える名無しさん:05/02/08 08:39:04
もう少し詳しく
128 :
考える名無しさん:05/02/08 09:41:07
>>119 渡辺裕は表象の所属じゃないからでしょう。
師匠べったり>飯台
放し飼い>兄弟 灯台は知らん
129 :
考える名無しさん:05/02/08 09:56:59
だって本郷美学と駒場表象の棲み分けの話だったんじゃないの?
130 :
考える名無しさん:05/02/08 09:57:01
もう少し詳しく
美学に限らず哲学(現代思想ではない)って徒弟関係に陥りやすいと思うYO
でも美学は極端にすごいと思うよ。>徒弟関係
ただでさえ狭い業界なうえに、体質が閉鎖的だからね。
論文や著作で必ず師匠の本を引用するというイメージがある。
「藝」の語源学を聞かされたりもする。
134 :
考える名無しさん:05/02/08 11:16:51
師匠の言うこと聞いてたら仕事まわして貰えるの?
それ以外に何の理由があろうか?
むしろ逆で、疎まれると嫌だから安全策を取っています。
138 :
考える名無しさん:05/02/16 09:27:54
外部から大学院に進学してくる人っている?
・・・どこに?
140 :
138:05/02/16 10:34:44
あ、ごめんなさい。本郷と駒場の話がでてたから勝手に脳内変換してた。
東大の美芸です。
来年受験したいなと思ったので。
141 :
考える名無しさん:05/02/16 10:50:00
人生を棒に振りたいのならご自由に
一般的に、本郷は学部で半年以上研究生やらないとほぼ落ちるよ。
表象の院生は大半は外部からの進学だけれどね。
単純な実力主義の世界。
人文系の院なんて、院生生活&留学続けられるだけの資金があり、
アカポス得るのに失敗して人生投げ出すリスクを背負い込んでもかまわないという人しか行くべきでない。
資金なくてもなんとかなる。
145が言うことは70年代ぐらいまでは真実だったが、
自宅通学ならけっこう貧乏人でも頑張っている。
もちろん、後者は全面的に賛成です。
>>146 >自宅通学
しかしこの条件のない香具師は諦めろってことか...orz
>>148 地方出身者なら、同棲という手もある。
学振決定と同時に結婚するパターンですよ。
実際、D進学の際にそうする人がけっこういます。
人文の特に芸術系は貧乏人にはつらいでしょうけど、
理論系なら大丈夫ではないでしょうか?
人生棒に振っても良いと思えるなら、
けっこうなんとかなるもの。
>>149 かなりリアルな助言どうもです。同棲か・・・ふぅ。
ただでさえ美学なんて先のない学問だし、
まして今は少子化時代で教育関係の仕事は先細りになるいっぽうだしな。
悪いことは言わないから、大卒で就職目指した方がいいと思う。
>>149 博士あたりでケコーンする人が多いのはそのせいだったのか。納得。
修士卒で放送・出版業界や学芸員に進む人もいる。
修士号があった方が便利なケースも今後は増えるでしょう。
卒業論文のレベルが数十年前より大幅に下がっているので、
学部卒だと困難な仕事も多いと聞きます。
>>152 そうじゃないカップルは別れるか、大きな転機を迎えます。
片方が職を持っている場合、だいたい院生が振られます。
>>155 その人の場合、当人の問題が大きいと思いますが…
まあ少なくとも、生半可な思いで院進学するのだけはやめとけ、ってことだけは言えるな。
特に美学なんて滅茶苦茶閉鎖的な体質だしな。
そんなことないって。
へらへらしていて優秀な香具師もいる。
精神論はあまり関係ないと思う。
外部ならば表象文化論の方がいいかもね。
161 :
考える名無しさん:05/02/17 01:46:50
そんなことより美学と言語ゲーム理論について語ろうよ
哲学用語をムリヤリ借りてきて芸術を強引に理論化するのが美学だなw
164 :
考える名無しさん:05/02/17 22:14:55
美学は哲学のサブジャンルなんだが
それがどうした。
166 :
考える名無しさん:05/02/17 22:17:39
テンソルだな。
167 :
考える名無しさん:05/02/17 23:34:39
テンプラのほうが好き
おいしいし
168 :
考える名無しさん:05/02/18 00:21:40
テンプラでは駄目だな。多元空間での表象の関係はテンソル算になっている。
169 :
考える名無しさん:05/02/18 01:14:15
パラソルじゃ、やっぱり駄目か?
放送大学の表象文化研究見てる?
浅田スレに帰れ
172 :
考える名無しさん:05/02/18 21:26:49
miteru
173 :
考える名無しさん:05/02/18 22:10:22
174 :
考える名無しさん:05/02/19 13:07:13
表象文化って語が変に流行ってるけど
そんなにいいネーミングではないよね。だいたい音楽やら映画まで含むには無理がある
別に流行ってないし、174の言語感覚がおかしいだけだと思う
176 :
考える名無しさん:05/02/19 20:18:41
すみません。突然ですが、
美学芸術学がきちんと学べる私立大学教えてください。
177 :
考える名無しさん:05/02/19 20:31:40
ない
178 :
考える名無しさん:05/02/19 20:46:07
成城とかどうですか?
スタッフ充実してますし。
無理してでも東大に行っておくのが無難だと思うけど。
学部は無理でも大学院は。
179 :
考える名無しさん:05/02/19 20:46:09
放送大学が最強
180 :
考える名無しさん:05/02/19 20:56:21
研究者を目指さないんなら成城とか慶應で良いんじゃないの
181 :
考える名無しさん:05/02/19 20:57:31
燈台って無髄よねw
182 :
考える名無しさん:05/02/19 20:57:44
どーでもいいですよー♪
ヒトの心配より自分の心配すろ
184 :
考える名無しさん:05/02/19 22:19:05
同志社大学の文学部にある美学及び芸術学というのはダメですか?
京都大学にも美学ってありますか。東大のほうがずっといいんですか。
185 :
考える名無しさん:05/02/19 22:24:09
他に関西地区でご存知でしたら教えてください
同志社大学の美学は筒井康隆が卒業してるんだよな。
188 :
考える名無しさん:05/02/19 22:38:29
関西私学だったら、同志社か関学かな。
ちょっと前までは帝塚山学院もそこそこだったけど今は駄目。
ま、いずれにせよ、京大や阪大とは比べるまでもないですが。
ただ、立命館に神林さん(前阪大教授、元美学会長)が移動したので、今後は力を入れてくるのかも。
関西は関東よりも、美学というより美術史・音楽学・映画学など
個別芸術学の方向に特化しがちな傾向があるような気がします。
(東大美学藝術学と京大美学美術史の違いが象徴しているように)
東大美学系の人って、意固地なほど「藝術」って書くことにこだわるよな。
190 :
考える名無しさん:05/02/19 22:46:00
>>189 そうでもないよ。今道時代の影響が薄れてきてるから
最近の若い人はこだわらない。
現在の教授陣では、渡辺裕などはこだわらない方だよね。
若書きの論文などは「藝術」連発で微笑ましいけど(w
191 :
考える名無しさん:05/02/19 22:47:06
ありがとうございました。
思ったのですが、ゆくゆくフランスに留学したいと思っているのですが、フランスだと
美学というより芸術哲学的な傾向が強いとか聞いたのですが、やはりドイツ
のほうが美学はいいのでしょうか。今からフランス語を少し習っているものですから。
>>188 >東大美学藝術学と京大美学美術史の違いが象徴しているように
詳しく説明お願いできますか。
>>190 古い方の人でも渡辺護あたりは「芸術」を使ってるな。
というか、今道とその直系の人たちの固執ぶりがすごすぎ、と言うべきか。
>>191 というか、美学という学問自体、ドイツと切っても切れん関係にある学問だから。
美学を専門とするつもりならドイツ語からは逃れられないと考えた方がいいと思われ。
あなたが美学にこだわるわけじゃなくて、フランスに興味があってその延長に芸術論をと考えてる人なら
美学科だけでなく、もっと他の道を考慮に入れた方がええんでないかな。
194 :
考える名無しさん:05/02/19 22:57:45
>>191 いまどき美学に何を期待して勉強を志しているのかさっぱりわからないけど(w
日本に戻るつもりなら、どちらでも変わりません。
世界的にaestheticsがこれだけ一つの分野として独立性を保っているのは日本だけだから。
Kunstwissenschaft的な関心を日本で追求するなら、ベースがフランス思想でもドイツ思想でも、個性の違いに過ぎないと思います。そんなことより、自分の問題意識をしっかり突き詰める方が重要。
国際美学会(実は弱小団体)の動向などつらつら見てると、英米芸術哲学の影響がこんご強まってきそうな気もするけどね。
>>東大美学藝術学と京大美学美術史の違いが象徴しているように
>詳しく説明お願いできますか。
そんな大した話じゃなくて、東大は美術史は別講座で、
美藝は理論美学(と美術以外の個別芸術学)に特化してるわけだけど、
京大美学美術史は一つの講座で、実質は美術史中心(美学の教員は岩城さん一人)ということ。
京大だったら総合人間学部(篠原資明)の方が美学は活発なのかな?よく知らないけど。
日本の大学における美学講座の成立と展開ってなんか特異だよね。
そもそも、大学における「独立した講座」として美学科ができたのが
東大が世界で最初、だったんだよな。
196 :
194:05/02/19 23:02:17
>>193 煽るつもりはないですが、あなた古いですね(w
いや、私もそういった重力圏から身を引き剥がしてきた方なので、そのキモチはよくわかるけど。
もう実質的に、aestheticsは近代ドイツ哲学の一分科ではなく、グローバルな芸術哲学/批評でしかないという事実に、いくども打ちのめされてきたものです。
いまどき「美学=ドイツ」みたいな思いこみがいかに役に立たないか、痛感することばかりです。
フランスの芸術論のためにこそ、表象があるんじゃない?
美学でフランスだと、佐々木健一と馬が合わないと死亡する。特に構造主義などに偏見強いから、新しい時代をやるなら注意したほうがいいと思う。
でも表象なら留学次第でなんとかなるような。
>>196 いや、
>>191さんがもし東大美学めざすようなら、あそこはガチガチのドイツ系の牙城だから
ドイツ系じゃないと居心地悪いんじゃないかなぁ、と思ってな。
199 :
考える名無しさん:05/02/19 23:05:54
>美学でフランスだと、佐々木健一と馬が合わないと死亡する。特に構造主義などに偏見強いから、新しい時代をやるなら注意したほうがいいと思う。
なんだか、それも偏見きついような…
佐々木健一は構造主義修辞学の重要な諸研究をいくつも紹介してますよ(グループμとか)
200 :
考える名無しさん:05/02/19 23:07:04
フランス系の人なら表象の方が居心地いいかもね。
201 :
194:05/02/19 23:08:00
>>198 それは失礼。しかし、今の東大美藝はすっかり変貌してますよ。
西村さんに渡辺さんに小田部さんだからね。
「ドイツの牙城」というのはまったく当てはまらないと思います。
特に西村さんなんて、そういった今道的なものを一番ラディカルにぶっ壊してきた人ですし。
202 :
考える名無しさん:05/02/19 23:10:01
ああそっか、西村先生が東大に来たんだっけか。
あと何年いられるか分からんが、東大美学にいい影響を残していってほしいよ。
でもササケンはベンヤミンとかバルトに対して偏見たっぷりだろう。
美学への招待でのベンヤミン誤読には悪意を感じた。
学問じゃない、みたいな。しかし国際的動向を考えると、このへんの批評家系の理論をちゃんと組み込まないと駄目だと思う。
204 :
考える名無しさん:05/02/19 23:15:41
ベンヤミンは別に構造主義ではないわけで…
バルトに対する姿勢は、確かに佐々木健一は特有のものがありますね。
しかし、その一方でジェラットやエーコのような人はしっかりと自分の体系に取り込むわけだし。
いわゆる「ニューアカ」的なかたちではないフランス現代思想の取り込みかた、ということであればその通りだと思いますが、構造主義に冷淡というのは違うのではないでしょうか。
あと、東大美藝の人々が、みな佐々木健一に同意しているわけではないことも重要。やっぱり今道時代のインパクトが強すぎて(w、東大美藝がいまだに「主任教授に右にならえ」的な空間と思われてるところがあるのかもね。
205 :
考える名無しさん:05/02/19 23:19:13
まあ今道独裁のころの東大美学は凄まじかったからねぇ・・・主にゴシップ的な意味で。
206 :
考える名無しさん:05/02/19 23:33:16
最近の阪大はどうなんでしょうか?
207 :
考える名無しさん:05/02/20 00:01:47
>もう実質的に、aestheticsは近代ドイツ哲学の一分科ではなく、グローバルな
>芸術哲学/批評でしかないという事実に、いくども打ちのめされてきたものです。
フランスだとパンテオンにある美学はアドルノ専門のジムネスさん(もう退官されたの?)
とかいらっしゃる(た)ようですが、他の講義内容では言葉の遊びというか批評空論みたいな感じを少し受けました。
この前評論をサイトで少し読んだら、pulridisciplinaireという言葉が頻繁に出てくるみたいなんですが、
美学(芸術哲学)はこれに正等に噛んでいってるんですか?他の研究者もこれからは総合芸術の時代だとか
強調している記事も目にしたのですが。あと実証主義が他の分野とのパイプをつくるための
美学ということであえて保たれている分野という表現もどこかのサイトで目にしたのですが。
208 :
考える名無しさん:05/02/20 00:13:06
>>207 うーん、何が言いたいのかよくわからない。なんとなく関連するかもしれないことを書いてみる。
フランスの事情は知らないが、少なくともaestheticsが大学の研究分野や学会として、哲学やメディア論と区分されてる日本の状況で考えるならば、
「美学」というタームで指すことができる諸研究の範囲が、一世代前よりも飛躍的に広がり、同時に希薄になったことは確かだと思う。
吉岡洋がその昔、「美学という「おじいちゃんのコート」を便宜的に羽織っている」といったうまい言い方をしていたけれど、まさしくそういうものになってるんじゃないかな。
現状のaestheticsというのは。ドイツ観念論由来のディシプリンの記憶を留めながら、それとはまったく異なるやり方も包摂しつつ、芸術現象や美的現象にアプローチする哲学的作業の総体、というか。
そういう状況の下では、「学際性」ってそもそも何?という感じだよね。「表象文化論」というタームは、その狭間にうまいこと浸透したなあと思う。ドイツ的コノテーションと無縁な美学を再―構築する、というプロジェクトに、曲がりなりに成功してるわけだし。
実証主義云々はよくわからないのでもう一度わかりやすく説明して欲しい。
その状況、なんか社会学と似てるかも。
210 :
考える名無しさん:05/02/20 00:40:38
>>208 >実証主義云々はよくわからないのでもう一度わかりやすく説明して欲しい。
私もよくわかっていないのですが、たとえばネルソン・グッドマンなどは
どういった系統になるのでしょうか。
211 :
考える名無しさん:05/02/20 00:46:00
表象文化論のなかに吸収されるテーマでもあると思うのですが、例えば
社会的政治的な文化の実践という面で理論とマネジメントなどとが合体した
内容の学科というのは存在するのでしょうか。
そういうのって面白いかな?
芸大の先端とか?
213 :
考える名無しさん:05/02/20 00:58:31
フランスで表象文化の盛んなところ教えてください。
214 :
考える名無しさん:05/02/20 00:59:54
>>213 ない。
>>211 三流私大に腐るほどある。しかしアカデミックな内容を伴っているものは存在しない。どこも羊頭狗肉。
パリ第八大学が、一番表象に近い雰囲気。
>>215 ありがとうございます。
有益な情報これからも拝読させていただきます。
かなり釣れたねw
218 :
考える名無しさん:05/02/20 12:09:58
美学ってこういう↑手合いが多いの?
多いよ
嫌な人間が多い
進振りでは点が低いが、アカデミズムでは強いから。
無言館か
222 :
考える名無しさん:05/02/20 15:14:21
見てたよ
表象も嫌な奴多そう。
文学板で仲間を晒している。
225 :
考える名無しさん:05/02/20 15:30:29
M. DeBellis, Music and Conceptualization, Cambridge University Press 1994
は面白そう
39 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:05/01/08 00:31:59
美学はキモい。
表象はウザい。
41 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:05/01/08 00:35:17
↑
本郷はキモい
駒場はウザい
なら同意
227 :
考える名無しさん:05/02/20 20:19:14
>>227 よんだけど、晒すってよりも(自己)宣伝してる感じだな。
230 :
考える名無しさん:05/02/21 00:53:02
あれって宣伝か?
足の引っ張り合いだろう。
美学は師匠にべったりで
表象は足の引っ張り合い
>>230 足の引っ張り合いってのが何を意味するのかがいま一つよく分からないが。
漏れの印象では、単なる内輪話を掲示板に持ち込むな、と思ったが。
そもそも松浦スレなのに。だから宣伝(自演?)してるんじゃないのか、と。
232 :
考える名無しさん:05/02/21 01:16:11
美学科の話だって内輪ネタだけど、
俺は便利だから良いと思う。
松浦スレの話も、はじめて知った事が多いから面白い。
233 :
考える名無しさん:05/02/21 01:17:27
>>231 あそこは前スレが「あるいは表象」と書いてあった。
現行スレの1がそれを嫌ったんだろうけど、
一度できあがった流れはそう簡単に変わらないのではないだろうか?
234 :
考える名無しさん:05/02/22 18:11:32
>美学はキモい。
>表象はウザい。
は真理という事で。
ほんと真理だよねw 特に「美学はキモい」
関東圏の大学で美学の研究者を目指すなら東大しかないのでしょうか。
早稲田、慶応、芸大などはどうでしょう?
東大だけとなるともっと勉強しなければなりません。
大学名にかかわらずたくさん勉強してる香具師が研究者になる。
239 :
考える名無しさん:05/02/22 20:26:28
>>236 早稲田=問題外
慶應=まあまあ。だが、あの身内体質に耐えられるなら。
芸大芸学=東大入る方が楽で研究環境も上
裏道として、外語大でドイツ語かフランス語を鍛えて修士から東大、というのもある。変な私大に学部から進むよりはよっぽど後々楽。
結論:少なくとも大学院からは東大以外の道はない。東大でも道はないが(w
というか、そこまでして美学の研究者目指しても、いいことないよ?
>東大でも道はないが(w
これに尽きるな。
242 :
考える名無しさん:05/02/22 21:22:31
美学の研究者を目指してあきらめちゃった人たちが集まるスレはここですか?
243 :
考える名無しさん:05/02/22 22:05:16
表象に行って、留学しる
>>236 慶応の美学はダメ。
美学の分野では東大出身の大石さんしかいないし(学生の評判最悪で業績も無い)
ゲーテ研究や色彩論の分野では成果がある前田さんももうすぐ定年。
ただ非常勤講師は美学・美術史・音楽史や現役キュレーターなど結構
いろんな方面の人たちが揃ってる。東大からも西村さんなり渡辺さんなり
誰かしら来ているはず。
他学部教養課程ではそこそこおもしろい研究している人もいるんだが
指導してもらうのはほとんど無理。慶応も身内体質のままではだんだん
先が見えてるし、何より学生の空気も生ぬるいから、切磋琢磨できる
雰囲気ではないと思うよ。
正統な道では東大・東外大・東芸大。
穴場で成城・國學院とか。
245 :
考える名無しさん:05/02/22 22:53:05
哲学専攻では、慶応には「身内体質」というのはほとんどないようなのに、
美学はそういう状態なのですか。よくないですね。
慶応でもアートセンターの事業は学際分野で、他学部の表象系のスタッフも
混じってたりしておもしろいんだが、それが学部や院の研究教育に直結して
こないんだよな。
だから学部が慶應で、院で表象に行く香具師が絶えない。
慶応で表象系というと、理工の熊倉敬聡さんが美学でゼミを持ってた時代も
あって、学部学生には人気だったにも関わらず、すぐ無くなっちゃったからね。
三田のスタッフは日吉を馬鹿にしてるようなところもある。
249 :
考える名無しさん:05/02/23 10:39:27
美学を勉強したら研究者を目指す以外無いんですか?
250 :
考える名無しさん:05/02/23 11:16:20
その道が一番ないんじゃない?
252 :
考える名無しさん:05/02/23 16:40:17
学卒で普通に就職する人は居ないの?
253 :
考える名無しさん:05/02/23 18:35:28
そのほうがあっとうてきにおおい
そして健全。
↑やっぱりキモいww
259 :
考える名無しさん:05/02/24 13:08:01
かなりどうでもいいスレばかり救出しているぞあげ
いやいや、どれも興味深いスレだとオモタよ。
この業界の業の深さが感じられる。
261 :
考える名無しさん:05/02/24 15:46:25
何故美学者は業が深くなってしまうのでしょう
1他の哲学分野と隔絶している
2作品分析とも切り離されている
3ドイツ美学の先細り
>>261 217 名前:215[] 投稿日:2001/07/10(火) 01:56
まあ、英米圏ではディシプリン(大学の学科)としての
「美学 aesthetics」は存在せず、
研究者の多くはphilosophyに所属しています。
アメリカ美学会の雑誌も「美学と芸術批評雑誌」ですし
彼/彼女らとしては
哲学の一分野として、芸術哲学に従事しているという意識が強いのではないでしょうか。
そのあたりで、「美学」というドイツ観念論直系の思考様式が
いち早く制度化されてしまった(そしてその訓古学が重視されやすい)
日本の学問的編成との違いは生じているように思います。
この辺もかな。
彼/彼女。
・アカポスが少ない。その関連で業界が狭い。
・権威のような大学・人物が長年存在し、しかもそれが相当に保守的。
彼/彼女。
本郷と駒場の院試が今は同日だが、
その理由は、合格者全員に表象に逃げられた美学のボスが激怒したため。
そういう体質なのだろう。
今なら表象も弱体化しているのに…
彼/彼女。
ド・マンを読んでると美が価値評価の対象じゃないって書いてあるんだけど、
これってあたりまえなのかね?
なぜ、日本的リベラルは欧米のリベラルからは、相手にされないのか。
世界基準のSocial Democrats に入れてもらえないのか。
これが今の日本でもっとも議論しなければいけない問題です。
答えろ!世界一の馬鹿ども。
答えなければお前ら土人どもを徹底的に泣かす。
彼/彼女。
S/he
275 :
考える名無しさん:05/02/26 01:06:05
http://www.nhk.or.jp/omoban/main0227.html#05 Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
これもモダンアートと言えるのでしょうか?
276 :
考える名無しさん:05/02/26 01:31:01
糞が糞を評価し合って共鳴するバブル
彼/彼女。
キッチュの概念から評価しる
g
彼/彼女。
281 :
ローカルルール審議中:2005/04/06(水) 13:57:18
このスレにヘーゲルの名前が一度も出てきてないのは、なぜ?
個人的には精神現象学しか読んでない。
ヘーゲルの美学ってどんな感じ?
美学も表象もヘーゲルよりはカントのほうが人気あるよね。
ヘーゲルの美学は数種類講義録が出ているらしいが、なぜか講義録によって言ってることが
違ってるとかでまとまりがないとか聞いたことがある。
中途半端に作品論なのが駄目なんだと思う。
文学以外には冴えがない。
285 :
ローカルルール審議中:2005/04/07(木) 10:36:33
良スレ
286 :
ローカルルール審議中:2005/04/07(木) 11:04:57
ヘーゲルの美学は、全部で9巻もあるのが駄目なんだと思う。
美学を製作学と享受学とに解体することを提唱してみせたヴァレリーに対して、
レイモン・バイエは苛立たしげにヘーゲルの美学を読むことを彼に勧めた。
岩波全集版は古い訳。
河出の長谷川訳は超訳。
で、どちらも古本屋で買っても一万円以上する。
平凡社ライブラリーかちくま学芸文庫あたりで
廉価版で邦訳がさくっと読めるようにしてほしい。
>>よろ。編集者さま
288 :
ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 03:26:50
ブルトンに影響与えたりしてるのはヘーゲルだよな。
つうか、カントの影響で作品作るのが難しすぎ
ハルトマンの美学は?
単なる業界内の関心でしょうな。少なくとも現代性があるとは思えない。
しかし研究が進むのはいいことだから、マイナー美学に光を当てて欲しい。
293 :
ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 15:05:06
しかしこの辺の分野の人たちが仲良くすることは有り得ないのだろうか?
阪大美学の研究室にお邪魔したときはみなさん和気あいあいとしていました。
確かに学部・研究室の内輪でなら仲良しグループがいっぱいあると思うが・・・・。
296 :
ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 10:00:23
そうそう、あと個人的な友情もありうる。
でも学科の論理を口実にだんだん付き合い悪くなるような気がする。
この種の学科の人間関係が、
どうしてもギスギスしているように考えたい香具師がいるようだな。
298 :
ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 10:08:42
現にそうでしょう。
特に美学と表象文化論とか、名称が異なる学科間はあからさまにギスギスしている。
時には美学と芸術学すらあやうい。
>>298 なんでギスギスする必要がある? 具体的にはどういうことを言っているの?
美学の関係者だけど、そんなふうに感じたことはないなあ。
傍目から見ると、
本郷駒場のズレ、京都大阪のズレ、および東京京都の派閥争いなどは事実ですよ
たぶん299氏は学科および狭義のアカデミズムに完全順応しているんだと思う。
芸術関連の学科にいると、
美大の実技系の教師、美学、芸術学、新興学問の人たちと、
それぞれの所属の違いによる空気の違いは明白にあります。
派閥争いね。しかしそんなのどこでもあるだろ。
哲学でも、カント業界、ドイツ観念論業界、現象学業界、ハイデガー業界、分析哲学業界・・・
それぞれの業界内部で、あるいは業界間で
派閥や党派的な違いのあるところだらけだ。
美学だけ特別被害妄想的にギスギスしてることを強調する意味がわからないんだよ。
このスレタイからみて、槍玉に挙がるのはごく自然だと思うよ。
身内の平和さを強調したい気持ちはわかりますが。
303 :
ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 12:18:46
この業界の場合、ギスギスというより、「気持ち悪い」部分があるんだよね。
他と比べるとなんか。
304 :
ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 12:59:16
ねえ、Aを箱に入れて、その箱に『A』とラベリングして、それをAとして扱うことによる
ギャップって、ないんですかね?
ドイツ美学がドイツ以外でこれだけ崇められているのも日本だけだろうな。
307 :
ローカルルール審議中:2005/04/13(水) 21:12:22
素人ですが、数学の美学というものはあるのですか?
通俗的な意味で使われる”美学”(美意識?)でなく
ここで議論されているような哲学の分野としての。
あ、数学の研究者です。
講座 美学などを眺めてもそれらしいものはないのですが
美学の対象としての数学って結構面白いのでは
ないかと思うのです。たとえば
・芸術家と同様の意識を持っている数学者はかなりいる。
実際、20世記載大の数学者の一人、ヴェイユ(シモーヌの兄)
は数学は芸術の一形態だと言っている。
・数学の美は自然美、人工美のどちらに近い?
本でも論文でもよいのであれば読んで見たいと思いますので
何かご存じの方、教えてください。
数学は美よりもむしろ崇高のほうにつながるもんだと思うんだが。
ジサクジエンだね。
「美」って何?
312 :
ローカルルール審議中:2005/04/15(金) 06:12:01
>>307 古代ギリシャでは、幾何学あたりが美の理想形として扱われてたんじゃないのかね。
プラトンの著作でもよく例示として出てくる(例:『メノン』)。
313 :
ローカルルール審議中:2005/04/15(金) 06:17:52
存在論的郵便的論理的合理的理知的体系的抽象的文化的芸術的貴族主義的
理念的客観的本質的普遍的論旨明快頭脳明晰理路整然高尚卓越理論的散文的
分析的審美的批判的構造的知性技巧婉曲的平衡感覚聡明教授風言論絶妙正確
精密的確要領規則厳守常識的社交的用意周到科学的幾何学的哲学的物理的
古典的国際的美的平穏冷静沈着上品自由闊達美辞麗句象徴的支配技巧的優雅
華麗余裕超然的洗練適応能力自己制御調和的都会的上流志向温和流暢民主的
形式的実質的緻密定型的絢爛清潔詩的専門的独創的天才的西欧的仏蘭西的
巴里的批評空間的浅田彰的柄谷行人的東浩紀的小林康夫的蓮実重彦的宮台
真司的表象文化論的哲学的。
314 :
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!:2005/04/17(日) 01:33:11
グリーンバーグ批評選集
C.グリーンバーグ 著
藤枝 晃雄 (武蔵野美術大学造形学部教授) 編訳
四六 ・ 2940 円 (総額)
2005年4月15日発行
4-326-85185-6
出版元:勁草書房(s1836)
20世紀最高の美術批評家の一人、グリーンバーグの主論文、エッセイを
収めた待望の書!50年代後半以後の美術は彼の批評を巡って展開する。
出世作「アヴァンギャルドとキッチュ」など文化理論から出発し、その後
美術に絞ってポロックらと共に抽象表現主義をつくり上げた。具体的な個
展/作品の批評を通して自己の立場を形成し、的確な判断から優れた作家を
発見する。また、マネ以降の美術のモダニズムを歴史的な洞察を背景に理
論化した。
http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?isbn=ISBN4-326-85185-6
315 :
ローカルルール審議中:2005/04/17(日) 01:34:23
いまさらダセー
関連書:神林恒道編 『現代芸術のトポロジー』
↑プッ(w
317 :
ローカルルール審議中:2005/04/21(木) 10:34:36
デューラー《メレンコリア1》解釈の迷宮
ハルトムート・ベーメ著
加藤淳夫(かとう・あつお)訳
三元社
本体2136円 19cm 163p (作品とコンテクスト )
4-88303-022-9 / 1994.07
デューラーの銅版画の最高峰に位置付けられる「メレンコリア1」。
そこに描き込まれた事物、人物の意味と象徴を分析し、画家の目論見を読みとく。〈ソフトカバー〉
318 :
307:2005/04/21(木) 10:37:09
>>308,309,312
レスありがとうございます。紹介していただいた本は読んで見ようと
思います。
古典的な幾何学的対象のように、目に見えるものについては美術と
考えても自然物と考えても、美学で論じられているのは想像がつき
ます。しかし、ちょうどカントより少し後の時代から、概念的思考
に重点が置かれるようになり、特に19世紀後半から現在までの
数学では、目に見ることができず、現実と直接のつながりもない
(必ずしも応用がないという意味ではない)概念が膨大に作り出されて
きました。そのようなものの美や崇高について語れるのでしょうか?
もちろん、言語、数式、図形などによるなんらかの表現はあるけれども
、美というか価値の根拠が表現自体にある訳ではありません。
語られまくりんぐ
数学は科学じゃないから。
「証明の美しさ」という言い回しがよくでてくる
320 :
307:2005/04/21(木) 12:18:14
言い方がまずかったかな。
語られてるのは知っているし、事実自分で感じたり
言ったりすることもある。
しかしその美が、たとえば
絵や風景についての美と同じものか違うものか?
どこが同じでどこが違うか?
つまり”語ることができるのはなぜか”という疑問。
それから上で言ったのは対象そのものの美で、証明
は一応別物と思っている。まあ、ある対象に関する
多くの命題に美しい証明があれば、その対象も美しいと
いえるかも。でも命題(定理)は美しくても証明は
美しくないことはよくある。
321 :
ローカルルール審議中:2005/04/21(木) 13:06:42
322 :
307:2005/04/21(木) 16:45:38
>>321 それは読んだと思います。たしか最初が球の体積の
求め方の話だったかな。
数学の教育、啓蒙目的で、またはエッセイなどで
数学関係者が数学の美について語るのは珍しくはないと
思いますが、哲学サイドからは
カントやプラトンしかないですかね?
バッハの対位法も数学的美だよね。
オスカー・ベッカーなんかは数学も美学も両方論じてるな。
漏れは読んだことないけど、松岡正剛の解説によれば
「美のはかなさ」の本質としてフラジリティ(ドイツ語でFragilitat)を
持ち出したのである。そこにはちゃんと「壊れやすさ」(Zerbrechichkeir)が
議論されている。
これでさらにおわかりのように、ベッカーは「数学だって“はかない”もの
なんだ」「そこには不完全で壊れやすいところがあるから、だから美しい
んだ」と言いたかったわけなのである。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0748.html だってさ。
>>323 自由学芸での音楽理論なんて数学的思考だしね。
ルソーのように線描=旋律を音楽美とする考え方もあるが。
326 :
307:2005/04/29(金) 03:27:55
>>308、309
カントの解説書を読んだんだけど(”判断力批判” 難しい!)、
数学的崇高というのは量的に絶対的に大きいということらしいので、
数学自体の美とか崇高とはちょっと違うかなと思った。
327 :
考える名無しさん:2005/04/29(金) 03:35:16
アウグスティヌス『音楽論』
(というタイトルだが、実態は韻律などを論じた修辞学論)や
デカルト『音楽提要』あたりでは
数的均衡の美が論じられてたような気がする。
>>307さんの関心にそぐうものかどうかは知らないが。
サゲ
sage
芸術の価値は幾つかに分けられる。
・そのものの価値 芸術自体が単体で備え持つ価値。創造物ではない自然や偶然の産物も含まれる。
・芸術家の価値 創作者の価値に依拠する価値。別の創作者が同じ作品を作っても同じ価値は生まれない。
・創作理由の価値 創作者の創作理由に依拠する価値。子供の純粋な心で描かれた、反戦目的、等。
・背景的な価値 その作品が辿って来た歴史等。創作材料に人の血が使われた、人類最古の絵、大事故で唯一残った絵、等。
・即時的な価値 単体では価値はなく、関連する事柄に依って生まれる短期間の価値。多くの自殺者を生んだ歌、等。
・文化的な価値 その作品を称える文化に於いて発生する価値。他の文化圏では価値が発生しない。
331 :
考える名無しさん:2005/05/29(日) 07:10:11
くだらねえ
>・そのものの価値 芸術自体が単体で備え持つ価値。創造物ではない自然や偶然の産物も含まれる。
その価値は何によって決定しますか?
333 :
スレンダー:2005/05/29(日) 08:08:14
素晴らしいスレですね。
素晴らしい皮肉ですね
335 :
◆PLAYBOYc7c :2005/05/29(日) 09:22:39
アゲ
336 :
考える名無しさん:2005/05/30(月) 20:40:47
芸術は感情の完全な表現になり得るか?
337 :
考える名無しさん:2005/05/30(月) 21:27:02
>>330 くだらねー。なにそれ。小学生でももっと気の利いた作文書くぞ。
マジな話、哲学者気取りにもなってねえよ。
338 :
考える名無しさん:2005/05/30(月) 22:26:02
批判だけなら小学生だってできるからなwwwwwwwww
何がくだらないのか理論的に説明してみろよ厨房wwwww
>>330とか
>>336みたいなのってせめてこの分野の基本文献
ひとおおり読んでから発言して欲しいよね
この程度のナイーブな"ビガク"なら何も知らない中学生でも言える
ひととおり、ね。
341 :
336:2005/05/31(火) 20:55:43
>>339 一応一通り読んだつもりで発言してるけど?
今の美学なんて未だにアリストテレス用語引きずってるし
それってどうなの?と思っただけ。
「感情」「表現」の語の使い方だけ見ても本読んだのか?って思う
一番やっかいな「完全」に至ってはもうナニヲカイワンヤ
343 :
考える名無しさん:2005/06/01(水) 18:49:18
>>341 読んだ上での発言ならさらに痛いね。さらし上げw
美学に興味があります。何を読んだらいいか教えてください。
>>344 小田部胤久『芸術の逆説』
谷川渥『美学の逆説』
岩城見一『感性論』
木幡順三『美と芸術の論理』
渡辺二郎『芸術の哲学』
佐々木健一『美学辞典』
竹内敏雄(編)『美学事典増補版』
今道友信(編)『講座美学』(全5巻)
くらいに目を通しておけばこのスレで恥ずかしいことを書いて曝し上げられることはなくなるんじゃないか。
上記に歯が立たない、という高校生向けの入門書としては
佐々木健一『美学への招待』(中公新書)を挙げておく
(やや癖はあるが)
「講座美学」は玉石混合だね。
347 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 12:49:50
日本の美学業界って純血主義でキモイ
345のリストにバリエーションが乏しすぎる
作品について語っている奴等の方がマシ
348 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 13:02:16
>>347 君はナイーヴなバカだね。
どうぞ一生作品について稚拙に語り続けてください。
さらしあげ
349 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 13:44:18
>>348 は?学的達成については文句付けてねーだろ
それなりの成果はあると思うが、キモイ。
作品について語る=稚拙ってのが意味不明。
350 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 13:45:08
345=348のように、
すぐに美学「業界」に忠誠を誓う連中が多いのが問題なんだよ。
>>349 「それなりの成果」って何ですか?
345はたんに主要な美学書を列挙しているだけで
別に美学「業界」に忠誠を誓っているわけではないと思うが。
被害妄想?
ある言説空間から疎外された主体が当該空間に対して賦与する美的質/美的範疇はしばしば「キモイ」と言い習わされる。
すなわち、あるものを「キモイ」と名指す言語行為が示すものは、当該の主体の疎外の様態が、美的質へと投影される一連の過程であり、それは虚偽意識の一形態として位置づけることができるだろう。
>>345のリストの偏りに気づけない(そもそも日本の大学の学者として
書いた「美学」書しか挙げられてない)馬鹿は、ここに書き込むべきではない。
354 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 14:14:11
偏ってないリストを353先生が挙げてくださるそうです。拝聴!
355 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 14:22:15
353先生すごーい!
「馬鹿は、ここに書き込むべきではない。」
一度は言ってみたい見下しセリフ。
さぞかし偉大な美学者のセンセイなんでしょうね
356 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 14:23:41
>>374 私は「自我」なんてものはなく、「自我意識」だけが存在すると思ってる。
357 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 14:26:31
353 名前:考える名無しさん メェル:sage 投稿日:2005/06/02(木) 14:13:09
>>345のリストの偏りに気づけない(そもそも日本の大学の学者として
書いた「美学」書しか挙げられてない)馬鹿は、ここに書き込むべきではない。
プ
この人の頭の中では
人を馬鹿よばわりすることが「美学」らしい。
358 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 14:46:13
このスレでは、東大京大阪大美学科の書き込みが30%ぐらいだろう。
美学関係の学科が、
他の哲学関係学科に比べて、
教官への忠誠が要求されすぎているのは間違い。
例えば参考文献でも、
実際の重要性に比べて、批評理論関係の書物が過剰に排除されている。
例えば、『美術史を語る言葉―22の理論と実践』のような、
アメリカの美術理論関係のアンソロジーでは当然とされる認識も、
指導教官の許しがないとなかなか論文にできない。
新しい理論の導入に、バイアスがかかっている。
翻訳書は出せるのに。
谷川渥の世代で止まっているような。
美学関係の学科では、阪大が一番バランスが取れていると思う。
おそらく東大の美学は、表象と棲み分けしているために、
扱える分野が偏ってしまっている。
マスダさん
362 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 15:02:24
>『美術史を語る言葉―22の理論と実践』
プッ
何が出てくるかと思ったらこれか
お里が知れる
ああいうアメリカの連中にすら劣るんだから、
何をかいわんやだ。
358-360は、美学会に出たことないのかしらね?
外から眺めた印象論じゃ有効な批判はできませんよ。
おそらく、一昔前の(今道時代とか)美学会のイメージなのだろうと思うが。
それと、美術理論と美学は別分野ですよ。
アメリカでの批評家とアカデミズムとの政治闘争を日本に持ち込まれてもね。
それも、批評家側の主張を真に受けてるんでしょうね。オクトーバー派とかの。
彼らの主張に見るものがないとは言わないが、ここまで真に受けて日本の「美学」を批判している姿は、ちょっと痛いね。
東大の美学と表象の棲み分け、云々は言わずもがな。
これ読んで爆笑している関係の教員や院生は100人くらいいるだろうね。
>>365 345のリストが完璧とは思わないが、
これくらいの書物は当然踏まえた上で、批判するなりなんなりしないと
「現代の「美学」」にはかすりもしないでしょうね。
たとえば
>>330や
>>336などは、一読しただけでカントの問題設定すら踏まえてないことがわかる。近代以前に退行してますよ。
いくら現代にフィットしないからといって、古典的な知的蓄積を踏まえない議論は、何の役にもたちません。
「症例診断」の素材としては使えるかも知れませんが。
美学スレが荒れるのは、「俺でも語れる」と思ってしまう、つまり、感性的事象を言語化するやり方の個人的な偏差が、偏差として意識されにくい、ということに起因するのでしょう。
古典的な美学や批評理論は、そういった偏差が問題にならないような問題の立て方や考え方をそれなりに積み上げてきたわけですが(もちろん、それが時代に合わなくなっているところもある)、
「自分の感性」と「自分の語り口」の(偶然的な)結合の絶対性を疑わない「アマチュア美学者」たちにとっては、それらプロの議論は目の上のたんこぶでしかないのです。
369 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 16:32:10
>368がいいことを言ったage
370 :
344:2005/06/02(木) 22:25:20
>>345さん
有難うございます。美学には現象学の理解も必要なのですね・・・
頑張って勉強します
なんか「美学」という言葉は「哲学」という言葉以上に誤解がある感じがするなあ。
>>371 どういう誤解があると感じるの?
明確に説明してもらえると議論の役に立つんじゃないかな。
尊厳についてカント以外でいい本ないですか?
368=369sage
375 :
考える名無しさん:2005/06/03(金) 12:03:09
366は自分が学会構成員であることを誇るばかりで、
「現代の美学」についてちっとも内実を明かさないまま、
批判者を恫喝しているわけだが、
こういう体質も師匠譲りなんだろうな。
美学スレって東大京大阪大あたりにいれば安泰と思ってた院生が
年功序列で学会発表の順番まわって来ないストレスを解消する場なの?
実はでっかいとこほど院生が実績上げるの難しいよね
内では上下関係以外にも横も意識しなきゃならんしギスギスして疲れて
外では見下してる地方や私立の人間が普通に発表してるの見て焦って
溜め込んだストレスは2ちゃんで発散wwwww
375=376sage
どうも活発に書き込んでいるのは
美学会に入れてもらえない(もしくは脱退した)OD(美術理論マンセー君)
と
美学会の若手(おそらく東大院生、現象学マンセー君)
の二人だけのようだな。
まあ、狭い世界なんだし、ケンカはやめろや。
どっちにしてもマイナーな分野であることにはかわりない。
ざっくりした印象で申し訳ないが、
美学者と呼ばれている人たちって、
芸術作品に対する感性は、意外と貧しくないか?
とくに、現代美術にアクチュアリティをもって対する姿勢のなさは、悲惨そのもの。
だから、触わる気ノイとかなんじょうとか、はびこるのだよ
そもそもaesthetics(美学)は芸術論art theory(またはart criticism)とは全く別分野>378
それが一緒くたにされがちなところが美学スレが荒れる原因。
平たくいえば、art theoryが存立する基盤を問う哲学がaesthetics。
個々の作品にどうこう言うのは美学の役目ではない
もちろんDantoにとってのブリロ・ボックスのように、個別の作品が美学の議論に影響を与えることはあるけど、その逆はない。
というか、その逆、美学が作品に影響を与えることについては、美学者は感知しないしすべきではない(と、良心的な美学者は皆考えるはずだ)。
なので基本的に、批評家やアーティストの声は「外野」のものでしかない。そのため美学者は、しばしば「芸術が分かってない」と非難されがち(ヴァレリーの箴言に代表されるように)。
が、美学にとって、そもそも「(特定の)芸術がわかること」は必要ない。「芸術がわかること一般」とは何か、についての問いの歴史には専門的に通暁する必要はあるけど。
ただ一九世紀以降、いわゆる「芸術家美学」(アーティスト本人による美学的主張)が極端に尊重されるようになったことで、その分だけ専門的な美学者の主張が軽んじられる傾向がある、ということなのではないか。
そもそも、アーティストと美学者との関係は鳥と鳥類学者の関係に等しい。鳥が何か鳴いたからといって、鳥類学の議論が左右されることはない(はずだが)。
というか日本の研究を貶すんだったらお前がきちんと海外留学して勉強してきたらどうなんだ、と
思うのだが。
で、明日行くの?
>379
成る程。
もやもやしていたことがすっきりした。ありがとう。
383 :
考える名無しさん:2005/06/03(金) 23:42:48
>>379 > ただ一九世紀以降、いわゆる「芸術家美学」(アーティスト本人による美学的主張)が極端に尊重されるようになったことで、その分だけ専門的な美学者の主張が軽んじられる傾向がある、ということなのではないか。
これ本末転倒だろ。
大学で美学が教えられるようになった時代こそが19世紀。
それに作品を論じることを重んじる芸術学という部門を忘れている。
ところでお前らは芸術心理学のこととかどう思ってんの?
385 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 00:04:45
げいじつだ。
本末転倒は383。
aetheticsという領域が、哲学の他領域と区別されたのは1750年のバウムガルデンの著書から。これはライプニッツ/ヴォルフ学派の流れで「感性論」を自律させる要請が高まったことからくる思想史的な現象の一つの現れではある。
その観点から、アリストテレスやトマス・アクィナスらが「美学者」として再定立される。さらにカント『判断力批判』(これはまったく「芸術論」ではないことに注意)を経て、ヘーゲルの「芸術の終焉テーゼ」に至る、というのが講壇美学の正統的な流れ。
芸術学Kunstwissenchaftは、19世紀後半になって「美的芸術」が美的領域を代表するもの、との認識が(ヘーゲル哲学の普及によって?)一般的になったあとになって提唱された。
それはある意味で、この時期のドイツ精神科学の実証主義的傾向の一つの現れに過ぎない.
だが、ちょうどこの時期に世界で初めて「美学講座」を独立した講座として設置した日本においては、そのような思想史的な文脈は意識されることなく、美学と芸術学が渾然一体のものとして輸入された(その講座、東京大学美学藝術学講座の名称がそれを物語っている)。
現代美学では、美学を芸術学の理論的側面を担当する分科として捉える立場(「芸術哲学」と名乗るアメリカ美学など)、芸術学と区別して「感性論」の原義に立ち戻る立場(実験美学や環境美学など)などがあり
美学と芸術学の関係は研究者によってさまざまに考えられている。一義的には定めがたいのが現状。
ただ、日本では「美学」という訳語や分野移入時の経緯もあってか、芸術学と美学の区別があまり意識されない傾向がある。が、少なくともまともな大学で美学あるいは芸術学の講義を受けた者であれば、まず真っ先に両者の区分を叩き込まれるはず。
よって、近代芸術が美学に先行する、と主張するものがいるならば、それは単なる無知。あるいは美学と芸術学を区別できないものがいるならば、それも単なる無知。
387 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 00:14:13
>>386 ちげーよ。
大学での講壇学問としての美学の成立は19世紀だろう。
ミスリードするな。
388 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 00:18:28
俺が批判しているのは、
美学という学問そのものじゃなくて、
知を伝承する際にわざわざ
> だが、ちょうどこの時期に世界で初めて「美学講座」を独立した講座として設置した日本においては、
などという形で東大美学のプライドばかりを再生産する姿勢が、
他の哲学系学科と比べてバランスを欠いているというものだ。
日本における美学研究にギルド性が極めて強いのは事実だろう?
あなたの書き込みの基本スタンスがそれを示している。
>>387 貴君が「講壇学問としての美学」という言葉で何を指しているのかわからない。説明して欲しい。
現在では美学の一分野と見られることもしばしばある詩学ならば
大学はおろか古代ギリシャから教育研究が行われていたが。そう答えればいいのか?
390 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 00:20:49
独特の高圧的スタンスが、
哲学科や倫理学科、科学史・科学哲学科とくらべて際立っている。
「ギルドですが何か?」
というレスが来るに違いない。
391 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 00:21:39
>>388 「日本における美学研究にギルド性が強い」ことを示す
根拠ある資料があればぜひ挙げていただきたい。
美学教育に関わる者として歓迎する。
貴君が言っていることは、「自分の理解できないこと」「知らないこと」を知り理解することを拒絶する、単なる怠け者の学生の言い分と同じこととしか思えない。
東大美学(私はそこの出身者ではないが)の歴史について言及することが、なぜ「東大美学のプライドの再生産」になるのか。私にはさっぱりわからない。
さすがに佐々木とか西村とか小田部のような、
東大で講座を持つ人たちは、
さすがにここに来る院生ほどは硬直していないけどね。
そのワナビーが酷い。
マルクス主義美学ってどんなのですか?
労働価値説に従って、芸術家が作品に費やした時間によって価値が決まるとか?w
396 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 01:06:40
哲学しすぎるとどうも頭の切れ事態は低下する気がするんですが。
なんで哲学板って無知な奴が集まるんだろう。
いまんとここのスレにふさわしい話ができる知識があるのは
379=386=389=392の一人だけ
他の有象無象は観客、または
朝青龍にガンつけて殴りかかっていく中学生
399 :
↑:2005/06/04(土) 02:27:45
そういう煽りに自己目的化された燃料投下をいつもご苦労様です。
>>398 はっきりいって新旧美学事典に書いてあることしか言っていないのだが。
芸術学も表象文化論もスレの話題に入っているんじゃないのか?
排他的に美学の話しかしない方がスレ違いだと思う。
402 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 03:06:11
今日の例会逝く香具師いる?@ko
403 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 03:29:15
現実に「貴君」とかゆうてたら笑うな
404 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 03:31:24
何処をタテヨミするか迷うな
405 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 06:34:13
406 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 10:26:24
「美学会に入れてもらえない」
なんてことあるの?
ないよ。表象の人もたくさん入っている。
関係妄想じゃないの?
芸術がわからないと言われすぎるから。
渡辺はなにやってんの?
409 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 00:08:37
例会逝った人、詳細きぼんn
美学会で美術史や音楽学の発表聞かされてもなぁ。
412 :
考える名無しさん:2005/06/09(木) 16:53:50
413 :
考える名無しさん:2005/06/09(木) 17:58:07
美と信頼を切断して鋼鉄の一服と言わずもう一服 。
415 :
考える名無しさん:2005/06/09(木) 21:01:49
416 :
考える名無しさん:2005/06/29(水) 19:16:15
この本読んだ人いませんか?感想聞かせてください。
『美学の逆説』 谷川渥 ちくま学芸文庫
>>416 題名とは裏腹に、オーソドックスな論文集だと思う。悪くない。
>>416 勁草書房版からかなり改訂されてるみたいだからちくま版を読んだほうがよいみたいだが。
第一章の判断力批判の「過剰な読み込み」による美の味覚的側面の指摘はおもしろいと
思ったが、ほかはまあ普通。
だけど初心者向けの本ではなくて判断力批判ぐらいは読んでおかないとわかりづらい。
『美学事典』に代わるスタンダードが出ないってどうなのよ。
420 :
考える名無しさん:2005/07/02(土) 23:08:53
ポール・ド・マン「美学イデオロギー」(平凡社) はどうなのでしょう。
どうと言われても。
本郷美学科じゃだめだろ
「未来」5月号に書評が載っている
書いたのは表象の宮崎。
>>422 何がだめなのかはよく分からんが、訳者も美学畑ではないし
「美学」とはいいつつ、ド・マンはもっと文学よりだろ。
424 :
考える名無しさん:2005/07/03(日) 11:00:49
昨今の美学芸術学で注目すべきは?
ランシエール、エスクバスなどは。他は?
面白い本などぜひご教示ください。
>>423 もちろん美学科の人がド・マンを使わないことは理解できる。
なんとなく選り好みしているよな
絶対ランシエールは扱わなさそう、とか。
美学会の会員以外の文章は扱わないとか、なんか申し合わせでもあるの?
ランシエールみたいなカルスタ・ポスコロこそ、表象でやってればいいんじゃないか?
> 美学会の会員以外の文章は扱わないとか、なんか申し合わせでもあるの?
美学会の会員構成見てから言えよな
>>426 >ランシエールみたいなカルスタ・ポスコロ
ランシエールのどこがカルスタ・ポスコロなんだよw
知ったか厳禁
428 :
考える名無しさん:2005/07/03(日) 19:48:28
こないだの例会行った人いる?
429 :
考える名無しさん:2005/07/03(日) 21:47:33
西部会のこと?
430 :
416ですが:2005/07/03(日) 23:28:19
431 :
考える名無しさん:2005/07/07(木) 20:26:24
>美学にとって、そもそも「(特定の)芸術がわかること」は必要ない。
「芸術がわかること一般」とは何か、についての問いの歴史には専門的に
通暁する必要はあるけど。
芸術を語らない美学の研究者は結局はどこに行き着くの?
コスモロジーを語るんでないの?
431のような、自分で美学書の一つも繙くことのない
向上心のない無知はどこに行き着くんだろうか?
このスレか(笑
>>431 芸術音痴なのに天才的美学者だったカントが念頭にあるんだろう。
でも凡人なら普通に芸術経験の充実に努めるはず。
435 :
考える名無しさん:2005/07/08(金) 19:36:17
>>431 > 芸術を語らない美学の研究者は結局はどこに行き着くの?
そんなの、東大美学に行き着くに決まってるでしょ(w
436 :
考える名無しさん:2005/07/08(金) 19:46:59
逆に美学会の発表聞きに行ってるのに
なんら美学に関係ない発表されても困る
芸術学の発表はちゃうとこでやってくれよと
案外、美学という名前が残るのは美学会だけになったりしてな
だれでもピカソを見ましたが、
草間さんの話も作品も良く理解できませんでした。
谷川先生も出ていたというのに。
オールドマスターじゃないんだから、無理に理解する必要ないでしょ。
草間なんかは無視していいよ
具体とか岡本とかああいう日本の前衛って糞ツマランでしょ
もの派は最低だね。
>>431 >>435 もし東大文学部に音楽学と演劇学の講座を作ったらどうなるかね?
いよいよ「純粋美学」なんてのは先細り…
それは困るよ,おいってw
純粋美学の香具師も、受け身になりすぎだよ
音楽学担当 礒山雅教授
演劇学担当 佐々木健一教授
になればOKだと思う。
もういないし
446 :
考える名無しさん:2005/07/18(月) 13:14:07
芸術学を敵視するのはいいんだが、
芸術作品音痴の言い訳に使っているようで萎えるね。
美って何でしょうか?
普遍的なものという人もいれば個人的なものという人もいる。
普遍的で個人的なものといえば・・・・、
自我、でしょうか?
しかし一方で、美的対象と接するときには
「恍惚」とか「没我」といった表現が使われる。
他我ってことかな?
とすると、美ってのは恋と同じ現象ということになる?
前のほうで話題になっていた、数学と美との関連について。
数学はまず何といっても公式が美しい。
美しいと言ったときに、その公式はそれを見た人にとって一つの表現
として受け取られていると思われる。
そういう意味では、おいらがパンセの断片を読んで、
「美しい!」と感じたことと同じかもしれない。
音楽学担当 渡辺裕
演劇学担当 内野儀
450 :
考える名無しさん:2005/07/18(月) 21:07:10
>>449 いっそ東大美学出身で
演劇学担当 尼ヶ崎彬教授、外山紀久子教授
今でも(M藤氏、K村氏)そうだけど、東大美学出身でダンスに走る人多いよな。
451 :
考える名無しさん:2005/07/18(月) 21:51:41
観るだけの金があるからね。
哲学自体が金持ちの有閑階級者の学問だと思うけど、美学芸術学はその中でもブルジョア
の学問だと思うなあ。
表象文化論の方は貧富の振幅が大きい。
ムトゥしか知らない。
455 :
期待の近刊:2005/07/20(水) 13:48:30
456 :
タキケンタロウ:2005/07/27(水) 22:48:55
457 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 18:14:13
芸術 が 生 にとって変わられるという文章を目にするのですが・・・
眼科にいったほうがいいね。
小林康夫なんて糞すぎ
460 :
考える名無しさん:2005/07/30(土) 11:54:02
そんなこと今更。
松浦寿夫とやりましたが何か?
慶応の美学会で発表する椰子いる?
若手の?
いや本発表でもいいけど
465 :
考える名無しさん:2005/09/06(火) 11:05:42
466 :
考える名無しさん:2005/09/12(月) 20:48:30
国学院の哲学科と成城大の芸術学科、美学をやるならどちらの方がお勧めですか?
どっちも無理
しかし金持ちなら成城だな
468 :
考える名無しさん:2005/09/13(火) 00:04:39
じゃあ成城ですね。
469 :
466 ◆i57ZmBClfk :2005/09/13(火) 05:15:47
2校を美学で比べる事は完全に無理ですか?
校風などで選ぶしかないのでしょうか?
そのかわり美学やるなら絶対に留学しろよ
ふつうその二つの大学は民俗学で比較する
柳田と折口
それに谷川渥狙いはオススメしない
國學院は外国語やらないでいいと思いこむ香具師大杉
どちらも学会の中核校ってわけじゃないし
教授の専門と人格・相性だけで選べばいいよ
あとは個人のやる気しだい
国学院の哲学は美学というよりも西洋美術史だと思うが。
そもそもここはカリキュラムと指導体制がかなり滅茶苦茶だからよっぽど講師と仲良くするなり
情報収集をきちんとしてして自己学習に励むことが必要になってくる。
なんつうかこの学部は一部の講師がはしゃいでるわりには学生はミーハーばっかりでアカデミック
で雰囲気ですらない。図書館蔵書やら講師陣はそんなに悪くないんだが。
473 :
466 ◆i57ZmBClfk :2005/09/17(土) 20:12:44
国学院は美術史ですか・・・。
前に学習院も考えたのですが、やはり美術史中心という事で諦めました。
今のところは成城を第1志望として考えることにします。ありがとうございました。
474 :
考える名無しさん:2005/09/27(火) 22:01:49 ID:0
すみません。質問ですが、
日本で(文学部)美学芸術学専攻出身の場合、海外の大学の哲学科(の美学芸術哲学専攻)に
編入することって可能だと思いますか?
余裕。仏文や独文で思想やってる香具師は、
海外では哲学科に所属することが多い。
日本の哲学科ってかなり偏狭だからね。
476 :
考える名無しさん:2005/09/27(火) 23:25:21
余裕?ですか?でも美学出身者って哲学全般をやるには
足りないものが多いって断られてしまうのでは?
美学学士(日本)→哲学修士(例えばフランス)って無理でしょうか・・
学士レヴェルからだと入れてくれる可能性?でもそのあとがきつそう・・・
全然平気。単なる語学屋に過ぎない香具師も入っている。
日本人は現地で教職に就かないから、学位取得基準も甘めだよ。
日本における留学生の学位取得が、
彼らが日本の大学で職に就くと考えられていないためにやさしいのと同じ理由です。
でも、それは怠ける理由にはならないので注意ね。
>>476 ただ、フランス留学(に限らないと思うが)だと、
大学院レヴェルではなく、学士レヴェルから入ると
専門外のことも課題として課されるので、外国人
にはかえって大変だと思う。
日本の大学で修士出た後、海外の大学院に留学する
のが一番スムーズだろう。
479 :
考える名無しさん:2005/09/28(水) 02:10:46
>>477 >>478 そうだったんですね・・・
ここに、少し事情に詳しい方いらっしゃいますか?
実はここで相談したいけれど、やはりちょっと個人的になるので
考えたあげく捨てアドを晒したいと思うことがあるのですが、
フランスの大学で哲学に在籍している方などで
事情などに関して、情報を訪ねてもいいという方いらしたら教えてください。
つーか今さらフランスで美学思想なんて学ぶものないだろ
語学留学にだけ行くのもなんだろうけども
当然だけど少なくとも日本よりは水準高いよ
今日の美学会シンポで改めてこの業界のムラ意識を痛感した…orz
師匠筋の学説が不可侵になること
東大閥と京大閥
なんか黴臭いよね。
がいしゅつだが、批評関係を禁欲しすぎ。
489 :
考える名無しさん:2005/10/10(月) 13:47:57
終電近く地下鉄のホームの端で酔っぱらいが線路に向かってゲーゲーやり出した。
しばらく収まったみたいだったが突然大きく線路に頭を付きだし口から噴水のような
げろを延々と吐き出し始めた。気持ち悪かったがあまりにもすごいので見続けてしまった。
タイミング悪くその時カーブの先から電車がホームに入ってくるとこだった。
ああっつと思った瞬間「パーン」という音とともにそいつがつきだした頭の砕ける音が
響いて下顎から上のなくなった胴体が斜め前のホーム中央までフッ飛ば
されていき、顎から上が砕けた頭の固まりは横の柱にぶち当たった。
直後にこれを見た客達からのすごい悲鳴がホーム中響き渡った。
黒い髪の付いた固まりは、柱の根本にまるでスイカをぶち当てたように
灰色の脳や真っ赤な血といっしょにグチャグチャに散らばっていた。頭蓋骨が割れたヘルメットそっくりだった。
ホーム中央まで飛ばされたその体はこちらに砕けた頭を向けるような位置で止まっていた。
下顎の歯と舌だけが首にくっついた状態だった。
喉に当たる穴から血の混じった空気がゴロゴロ音を出して吹き出していた。
胴体はまだ生きていたのだ。
膝を立てたようと転がっていた体は足を床に何度も何度もこすりつけ、下顎を中心に
円を描くようにぐるぐる回転しだした。
あれほど身の毛がよだつ瞬間はなかった。脳がないのに断末魔の苦しみから逃げ るように・・・
ふと柱を振り返ると砕けた頭から飛び出した目玉がまるで遙か向こうの自分の体を見つめ
ているように床に付着していた。
もう気が狂うかと思うほど凍り付いた瞬間だった。これが列車事故の現実なんだと思った。
490 :
キタコレ:2005/10/12(水) 00:34:11
書名:残存するイメージ――アビ・ヴァールブルクによる美術史と幽霊の時間
著者:ジョルジュ・ディディ=ユベルマン
訳者:竹内孝宏・水野千依
A5判上製776頁 予価9500円 刊行予定11月中旬
ISBN4-409-10020-3 専門/美術批評・現代思想
アナクロニズムの復権、美術史の再開
イコノロジーの創始者として美術史学の始まりを告げたヴァールブルクだが、
学そのものの基盤を内破させかねない独特の時間=歴史モデルゆえ、不当にも
パノフスキーやゴンブリッチなどの次世代により闇に葬り去られた。しかし現在、
カルチュラル・スタディーズや視覚文化論など隣接諸学の侵食により学の基盤
そのものの危機が強く意識されるにつれ、悪魔祓いされた美術史の祖が再び召喚
されている。ベンヤミンに通じるアナクロニズムの歴史観に大きな可能性を見る
この再評価の動きは、さながらヴァールブルク・ルネサンスの活況をていしてい
るが、思想史家の俊英(邦訳に『ヴィーナスを開く』白水社など)による本書は、
なかでも最良の成果である。大文字の思想家(タイラー、ブルクハルト、ニーチェ、
カッシーラー、ビンスワンガー、フロイト……)との対比のなかで、ヴァールブ
ルクが、そして新しい歴史学が浮彫にされる。美術史のみならず、歴史学、思想
史など人文諸学の基本文献。解説は田中純。
http://www.jimbunshoin.co.jp/mybooks/npb.htm
こういうのを美学科で話題にすると怒られる
>>492 実際は自粛してるだけだな
なんでこんな事態になったんだ?
欧米の美学研究者は違うだろ?
美術史学史学(ややこしいな)にしかならんのなら美学科で話題にしても反応薄いわな
>>494 美術史と美学を切り離すことができるとでも思ってるのかね?
美学系の一部の偏狭なヤツはマジでそう考えてるんで怖い。
美術史系の人ってこうも読解力ないのかね?
>>490のはそうでもなさそうだけど美術史って学問の
学問史についての考察のみに終始するなら美学とは
あまりからまないじゃんって話
すっげーマージナルな事実集積にしかならなったら
美術史プロパーの人でもそういうのは読んでて退屈でしょ
>>497 >美術史って学問の
>学問史についての考察のみに終始する
そんな前提誰も書き込んでなかったわけだが。単にお前の偏見だろ。
フランス現代思想系は排除ってことでFA
サルトルはぎりぎりOKじゃないか?
ようするに、新しそうなのは全部駄目
駒場に行け、ってことな
でも英米ならOK
だとしたら、本郷ってロクなもんじゃないな。
佐々木健一がそういう空気作っていたから、
今後は変わるんじゃないかな
まさに老害
簡単に言うと、
フランス思想系は駄目
でもアメリカの美学会関係ならば、むしろ最新動向が歓迎される
だからむやみにプラグマティズム(シュスターマンなど)がもてはやされている。
こうなっている原因には、分析美学をやった人間がいないというのもあるが。
>>505 >フランス思想系は駄目
なぜダメなの?
>>506 美学の人(学部生だけど)から前に聞いた。
漏れも不思議に思って聞き返したんだけど、
どうやら、柄谷とか浅田とか、ああいう文化の匂いが嫌われているようです
小田部さんの論文が批評空間に載ったこともあるから、
ますます意味不明なんですけどね
つーか所謂フランス現代思想で今日でもマトモに使えるものあるの?
いや別に"所謂"フランス現代思想でもないじゃん
デリダとかリオタールとかああいうのはもう使えないってのは
マットウな体質だと思うけどなぁ・・・そういうのじゃないくて?
使ってもみないうちから「使えない」って決めてかかってる人も多いからな、この業界。
>>511 >デリダとかリオタールとかああいうのはもう使えない
「所謂フランス現代思想」でデリダ、リオタールで括ってしまうところが
いかにも偏見という気がするけどね。で、ドゥルーズとか?
>>490のディディ=ユベルマン、その師匠であるルイ・マラン、あと美術系だと
ダミッシュとかド・デューヴとか、これらは皆単なる実証研究家ではなく、
フランス現代思想の磁場のなかで仕事をやってるよ。
デリダやリオタールたちの刺激のなかで自分たちの仕事を生み出している。
逆にデリダやリオタールたちの芸術論もそういう人達から刺激を受けて出てきてる。
使えないじゃなくて、単に知らないで言ってるだけだと思うけど?違う?
フランス現代思想というとポストモダンしか思い浮かばない人なんだろう。
美学に限らず、日本の哲学科の人たちによく見られる偏見ですね
516 :
考える名無しさん:2005/10/19(水) 17:05:47
美学は、どうしても、哲学専攻よりやや遅れをとる傾向が
あるし。
それに人数が少ない分、村社会的になる傾向は否定できない。
まあ数学並みに出来がよっぽどよくないとできない分野だからな。
このベーメとかどうなの?
新現象学とか言われてもピンとこないんだけど・・・
ベーメは学会内にとどまりながら、
新しい動向を採り入れるタイプだから、
アカデミシャンにとって扱いやすいタイプだね
表象文化論学会
プ
ベーメねぇ。
微妙だな。
つまらないわけではないとは思うが。
まぁ
>>518のはとりあえず読んで見るわ。
>>524 本郷美藝出身の尼ヶ崎彬氏、吉田寛氏も登場か
526 :
考える名無しさん:2005/10/26(水) 12:01:38
尼ヶ崎先生はもっと上なのでは?
528 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 23:00:26
529 :
考える名無しさん:2005/11/29(火) 12:24:42
実践女子大学の美学美術史学科ってどうなんでしょうか?
>>529 興味のあることが美学なのか、西洋美術史なのか、東洋美術史なのか
音楽学なのか分からないから「どうですか」と聞かれてもみんな困る鴨。
偏差値50前後の大学でも信頼できる研究者は1〜2人は必ずいるから
後はやりたい分野の科目が充実していることかな。
あんまり参考になんないけど実践のS原助教授?のブログ
http://blog.livedoor.jp/dessay/
531 :
キタコレ:2005/12/02(金) 01:55:04
12月16日発売!
ディドロ『絵画について』佐々木健一訳、岩波文庫
ササケンもたまにはまともな仕事をするじゃないか。
美学辞典・補遺はいつ出るんだ?
法政から出さなかったのにはこういう計算があったのか。
正直すぎ
岩波なんてすぐ絶版にするじゃん
岩波は品切れになることはあっても絶版にはなりませんYO
>>530 レスありがとうございます。
美学と西洋美術史に興味があるので調べてみます。
538 :
考える名無しさん:2005/12/13(火) 09:50:45
539 :
考える名無しさん:2005/12/13(火) 18:39:35
単純に質問なんですけど、この板の住人でなにかしらの一般にいう芸術創作活動を普段からたしなんでいる方はどのくらいいらっしゃるんでしょう?
芸術の技術者は偉いの?
541 :
考える名無しさん:2005/12/13(火) 18:53:32
偉くない、死後に評価されて文化になる。
日本に文化が無いんじゃなくて、死後に文化にするので文化なんてものが存在しないのだ、
それか、文化物なんてものがあると、抹消するのが芸術だと考えているのだろう。
日本では、工芸芸術は盛んだよ
文科省もそういうのにしか金を出さない
つーか死後に評価される芸術家なんて日本じゃ少ないだろ
ひらやま某とかいう下手糞な画家なんか死んだらすぐ忘れ去られるよ
基本的に政治力や営業力でやってる人は全部そうだろうね
おかもと某みたいなタレント力でやってた人は一応名前は残るかも
それでも作品そのものの質を評価できるようなのは殆んど無いよね
いまの芸術は、一作品に対する評価ではなくて、
どんな作品を作ってきたか、複数の作品がどういう連鎖を
作っているか、そういう関係に対して評価が与えられる
ようになってる。
一つだけの凄い作品で芸術になることはない。
美的現象ってあり得ますか?
このスレには業界人(マスター〜オーバードクター)と素人しかいないようですね
玄人と素人の他に誰がいればいいの?
専攻してる学部生でしょ
それ以下の(といっちゃなんだが)ナイーブな素人が
たまに出没してるじゃん
もしくはカルスタ的なノリでしかこの分野に触れてこなかった人だと
専攻してても基礎体力が足りず不意にスチューピッドクエスチョンが
飛び出してくる
日本の美学を支えてきたのは東大だよ。
これからもそうだろうね。
跡ついでくれそうな有望なのがいないけどね
ダンスやらポピュラー音楽やら日本文化やら…
というか学部レベルで美学を体系的に学べる大学ってそんざいする?
暗に渡辺を叩いているわけか
>>552 東大・阪大以外なら藝大芸術学とかまともそうだけど
京大はだめぽだね
芸大は駄目だよ
人間の優秀さで保っている
というか他の大学に比べて芸術経験が豊富なのが強み
学部カリキュラムで体系的に「美学」という学問分野を
カバーするなんて東大でも無理だろ
そこらへんは学生個人のやる気に任せるしかないよ
院以上になると多少教官の指導責任も出てくるけど
そもそも今や「美学」なんてやってる人って少数派じゃない?
まわりが芸術学や美術史系の発表した後に肩身の狭い
思いして美学の発表するのはすっごい気が重い
体系的に「美学」を学んだところで得るものは少ないしな。歴史的意義は
あっても、心理学的美学や社会学的美学など時代に束縛された方法論が
多すぎる。そこらへんが哲学と違うところだね。
プラトンからの美学史を一通り学んでからその中で興味のある範囲を
自分で選択していけば充分だと思う。
来年はところてん人事かな
誰が出てくの
誰が入るの
560 :
考える名無しさん:2006/01/02(月) 13:36:43
けっきょく「美」なんて無いんでしょ?
カントもそう言ってたとおもう。
561 :
考える名無しさん:2006/01/02(月) 15:24:42
バウムガルデンによれば「美は、部分がその相互の関係および全体に対する関係において適合したもの、すなわち秩序である」と規定され、
シャフツベリによれば「美は、ただ精神によってのみ認識される。神は根本の美であり、美と善は同じ源から発している」となり、
ホームによれば「美は快いものである。したがって美を規定するものは嗜好だけである」となり、
ヘムステルホイスによれば「美とは最大の快楽を与えるものであるが、最大の快楽を与えるものは最大数の観念を最短時間にわれわれに与えるものである。美による快楽は、最短時間に最大量の知覚を与えるから、人間の達しうる最高の認識である」となり、
カントによれば、「美というのは、主観的意味では、概念や実践的利益を抜きにしてもひろく気にいられなければならぬものであり、客観的意味では、なんら目的観念なしに受け入れられる限り、これは合目的対象の形式である」となり、
ゾルゲルは「美の観念はあらゆるものの基本観念である」といい、
ヘーゲルは「美は物質を通して観念が輝き出たものである」といい、
ヘルバウトは「美というのは存在せず、それは判断に過ぎない。判断の基礎は印象との関係の中に見出せる」といい、
ハルトマンは「美など何処にもなく、芸術家によって生み出される仮像の中に存在する」といい、
レヴェクは「美とは自然のなかに隠れている眼に見えぬものである」といい、それぞれの美の定義の上に、またそれぞれの芸術論が立ち上がっているのであった。
・・・・
そこで提唱されたトルストイの芸術論をまとめると以下のとおり。
「芸術とは、ある人が自分の経験した感じを意識的に一定の外見的な符号によって他人に伝え、他人はこの感じに感染して、それを経験するということで成り立つ人間の働きである。」
「感染が強ければ強いほど、内容はさておいて、つまりその伝える感情の価値如何とは無関係に芸術としては、それだけ優れた芸術である。」
http://www.sun9.info/~thesedays/text/t08.html
>>560 カントが言ったのは「美の学はない」じゃなかったか
美の認識を歴史や文化を取り去って生物学的なところまで
遡ったら、美はもう失われてるんだろうね。
564 :
新刊:2006/02/01(水) 23:51:35
小田部胤久『芸術の条件−近代美学の境界』
A5判320頁税込5460円/本体5200円
ISBN4-13-080205-4
「芸術」という概念は,近代ヨーロッパの「美学」という学問とともに
誕生した.芸術を成立させているものは何か.美学の確立へと人々を駆
り立てたものは何か.「所有」「国家」「歴史」といった美学の外の視
点からその輪郭を描き出し,従来の美学史を批判的に検討する.新たな
美学の構築にむけた芸術の概念史.
〈主要目次〉
プロローグ 中心の喪失――「新しい神話」と「ゴシック幻想」
第一章 所有――近代的「所有権」思想と「芸術」概念
第二章 先入見――習慣の詩学あるいは趣味の政治学
第三章 国家――美学と政治学をめぐる近代性の行方
インテルメッツォ 中心の遍在――ノヴァーリスあるいは政治的汎神論の美学
第四章 方位――表象としての「東西」「南北」から見た近代的芸術精神の成立
第五章 歴史――普遍と特殊の交叉
エピローグ 中心の批判――ヴォリンガーによる「ヨーロッパ中心主義
的」芸術史の批判とその行方
担当編集者から
本書の構想は,前著『芸術の逆説――近代美学の成立』(2001年)
と同時に始ま りました.「芸術家」「作品」「創造」「独創性」など
の芸術を語るには欠かせない 考え方がどのように誕生したのか?
それを解き明かしたのが前著で,いわば美学史 のオモテを扱った書でした.
一方,本書では美学のオモテ舞台から排除されたもの(「所有権」
「国家」など)に 焦点をあて,じつはそれらが現在にいたる芸術観の
成立を支えていたことを明らかに します.今回は美学史のウラを示し
つつ,新たな美学の構築をもくろむ野心的な書と なっています.前著
とあわせて,どうぞご覧あれ.
http://www.utp.or.jp/shelf/200601/080205.html
565 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 02:47:07
美学関係の本も読んだことのない初心者です。
教えてください。どうしても
芸術=美?(美についての定義は抜かして)
芸術=感動?
ならば
感動=美?
566 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 02:58:28
美は芸術に利用される、また芸術が美を産み出す。
その様に感動がある。
567 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 05:58:17
つまりヒップホップだね
>>565 感動っていうか心を動かされるのは美にかぎらない。かわいかったり
悲しげだったり怖かったり…というのを総称して美的(感性的)なものと呼んでいる。
569 :
565:2006/02/02(木) 13:18:21
みなさん、ありがとう
>568さん
美的(感性的)なものと、美そのものは一緒にはできませんか?
これは、美の概念的なものになってしまいまうのでしょうか。
いやそういう話じゃなくていわゆる美学界隈では
「美的」って言葉は「美しい」って意味だけじゃなく
「感性的な」って意味でも用いているんだよ
そういう広い意味での「美的」な範疇に(単なる)美しい
「美」やそれとは相反するような「醜」なり上でも出てる
ような様々なカテゴリが含まれるわけ
そういうお話は抜きにしても芸術が美そのものとイコール
だとか感動そのものとイコールだとかってのはこれまで
一体どんな芸術体験をされてきたのでしょう?
571 :
考える名無しさん:2006/02/03(金) 23:51:14
意地悪だな↑
572 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 00:41:27
美学界隈に不慣れなことは叩かず、芸術体験(もしくは美的感受性)
の乏しさを意地悪く突付く…でもこれって
>>565の問題点そのまま
現してると思うよ。特定分野の知識の有る無し以前の問題だもの。
573 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 11:16:24
貧乏臭いねw
>>569 手始めに入門書として、佐々木健一『美学への招待』
西村清和『現代アートの哲学』読んでみてください。
浅沼氏の『ゼロからの美学』はタイトルとは裏腹に
プラトン以降の美学史をかじったことある人ではないと辛かろうな。
575 :
565:2006/02/05(日) 12:31:50
>574
読んでみます。ありがとう。
576 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 20:43:41
スカトロジーは美学の一種です。
577 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 20:51:58
スカトロジーって日本語(?)にしたらどうなるの?
うんこ博愛主義?
578 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 21:01:47
糞便学
増田sage
平凡社図書目録
芸術(アルス)と生政治(ビオス) 現代思想の問題圏
岡田温司=著
未刊 A5判 352頁 2006.03
ISBN4-582-70261-9 C0010 NDC分類番号 110
フーコーが定式化して以来、現代思想の枠組を決定づけてきた概念「生政治」を、
芸術(制度・言説)の視点から敷衍拡大し、権力と知の関係を可視化する意欲作。
日本人による現代思想入門としても秀逸。
美学や芸術学や表象文化論を勉強している人はこれだけ思考力がある
のだからハイレベルな芸術作品とか作れそうな気がするのですが、そ
うでもないのでしょうか。
>>582 全然関係ない。
芸術(作品)を作ることと、芸術について考えることとは、全く別の行為。
>>583のいうように基本的には別の行為。
篠原資明や松浦寿夫みたいに研究活動と並行(≠連関)して創作を行って
いる人もいるし、あるいは岡崎乾二郎のように作家活動中心の人が理論に
アプローチをしていることもあるけれどね。
美術教育(実技)の教員たちも理論をある程度はかじっているし。
ただ文学理論をやってる作家は批評家に嫌われる傾向にあるがw
>>584 自分たちに都合の悪いものごとは封殺しようとするのが批評家の特性ですから
586 :
考える名無しさん:2006/03/21(火) 08:37:18
スカトロジーって日本語(?)にしたらどうなるの?
うんこ博愛主義?
587 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 11:30:32
美術史で、画家の方法論の資料を探しています。
古くはレオナルドダビンチのあのあたりを思いつくのですが、
私の知る限りではそうそう自分の方法論を記述した人を思いつきません。
古今東西問わず、誰がそういうものを書き残したのか、
教えてください。
588 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 19:42:48
ホガースとか、アルベルティとか?
ホックニーの本はおもろいよ。
近現代の作家なら結構思いつくんだけど
本当に古今東西挙げても意味あるのかな。
彫刻家だけど、ヒルデブラントあたりは面白いよ
明らかに実作より理論の方が
セザンヌとマティスは必読
593 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 08:01:13
日本が世界に誇れる文化は
アニメと漫画とゲームです
それ以外の日本文化はクソです
世界でもっとも影響力のある日本の文化は
アニメと漫画とゲームです
日本はアニメと漫画とゲームを使って世界の子供たちを洗脳することが出来ます
日本が唯一誇っていい日本文化は
アニメと漫画とゲームです
それ以外の日本文化は所詮異国趣味です
世界に何の影響も与えません
アニメと漫画とゲームは将来必ずハリウッド映画に匹敵するくらいの影響力を持つようになるでしょう
日本はもっとアニメと漫画とゲームを大切にするべきです
経済力でも歴史でも文化でも中国には勝てません
日本から経済を奪ったら何が残るでしょうか
だから日本は文化を育てるべきです
経済先進国ではなく文化先進国、文化オンリーワン国になるべきです
その日本文化の代表にふさわしいのがアニメと漫画とゲームです
日本が唯一世界に誇れる文化がアニメと漫画とゲームなのです
日本はよりいっそうアニメと漫画とゲームに力をいれアニメと漫画とゲーム大国としての知名度を上げるべきです
594 :
考える名無しさん:2006/04/16(日) 10:36:50
アニメ・漫画・ゲームなんていうのは、DQNのための文化だな。
世界に影響をあたえるっていったって、世界の低脳どもにだろ?w
ハリウッド映画はDQNを制覇した後、インテリをも征服した。
594は芸術観が古すぎ。
とはいえ日本のそのへんの文物の内実は、しょせんオタク文化。
だから、決して地位向上しないのも事実。
597 :
考える名無しさん:2006/04/25(火) 12:37:37
ヤスオにしても、マツウラにしても、美意識に耐えない外見してんナ。
まぁ糞から花は咲くということかと無理矢理納得。
598 :
考える名無しさん:2006/04/28(金) 04:47:42
佐々木健一の岩波ディドロ、
あの訳、いいかあ?
めちゃめちゃ読みにくくないか?
ササケンの文体は美学辞典で分かりきってるだろ
学科内で威張ってただけのような
601 :
考える名無しさん:2006/06/01(木) 23:53:14
和田さん
例会どうだった?
芸術学なんちゃら連合
行けなかったんでレポよろ。
604 :
考える名無しさん:2006/06/21(水) 01:40:09
age
美學校でも行ってろ
606 :
考える名無しさん:2006/06/21(水) 15:07:08
607 :
平凡社7月刊行予定:2006/06/27(火) 00:36:23
イメージ、それでもなお
アウシュヴィッツからもぎ取られた四枚の写真
ジョルジュ・ディディ=ユベルマン=著
橋本一径=訳
A5判 320頁 2006.07
ISBN4-582-70262-7
イメージ論としてアウシュヴィッツを論じる前人未到の試み。
「表象不可能性」の絶対化を批判し、不完全な資料の断片からでも
歴史を再考する努力を怠るべきでないと解くポレミックな書。
解説=田中純
608 :
考える名無しさん:2006/06/27(火) 01:01:15
609 :
考える名無しさん:2006/07/02(日) 23:12:09
で、駒場学会どうだったの?
610 :
考える名無しさん:2006/07/02(日) 23:20:51
面白かったよ。
芸術家が説明する言葉を持っていないことが残念だ。
説明するべき内容も持ってないから問題ないよ
言葉で説明できる程度の内容ならわざわざ造形化しなくていいじゃん
ドゥルーズの「シネマ」いつ翻訳が出るのか?
自分で読めよ
>>615 勤め人にはフランス語を一から勉強している余裕はないんだよ
「余裕がない」とかいう口癖の奴が
芸術に興味を持つのがそもそもの間違い
>>617 一回使っただけで口癖かよ。
しかもドゥルーズのシネマは芸術というより哲学書だろ?
たしかシネマって四方田が翻訳してるんじゃなかったっけ?
シネマなら英語で読めばいいじゃん
日本人のドゥルーズ研究者の映画評論でつないでおいたら?
勤めながらも余暇には美学。
最高だね。
俺、普通にリーマンしてるけどフランス語勉強したよ。
ドゥルーズはきついけどモーパッサンなら読める。
言い訳するまえに勉強しなよ。
アングロサクソンのビジュアル・スタディーズってのも同類だわな。
美学みたいに研究者ごとの個別性の強い分野では特に、自分のやりたい事と合う
つきたい先生で大学院を選ぶべきで、大学ブランドで選ぶのは愚ですよね。
上に佐々木先生の例が出ているけど、もし先生が余りカバーしていないテーマを
選ばせなかったとすれば、それだけ指導に対して責任感があったからで、
少なくとも院の段階ではそういうテーマを持ち出す学生の方が愚かだ。
しかし何気に先生同士の仲があまりよろしくないことも
少なくない業界なんで先生移るときや顔通しするときは
慎重にね
表立って仲が悪いならこちらも気をつかえるけども
なんか冷戦状態だったりすると気付き難いしね
それが理想なのは確かなんだけど、今の日本では日大の院を出ても
その後の人生が悲惨な状態になるのは致し方ない。
研究には指導教員だけでなく周囲の環境(学生の質、図書館の蔵書数等)も
影響を与えるからなあ。
あとササケンに限ったことではないが、60代以上の人を指導教官に
選ぶと、後々留学や就職の推薦状などもらうのが大変になることもある。
(すでに退職しているかもしれないし)
指導教官は自分が博士出た後の年齢を見越して選んだほうがいいかもね。
しかし黴臭い分野だな。おまけに息苦しい。
630 :
考える名無しさん:2006/08/04(金) 17:22:23
谷川渥って、美学界では、どういう位置なの?
631 :
誰か、救いの手を!!:2006/08/04(金) 19:51:46
今日における「美的なもの」の普遍性の回復または希求について、論じなさい。
こういう問題が出たんですが・・・、ちょっと困ってます。
※参考※
価値観が多様化する今日において、
【差異の根底にある普遍的な価値=人間的なものの価値】を探すことが、芸術の役割である。
価値観が多様化する今日において、
【差異の根底にある普遍的な価値=人間的なものの価値】を探すことが、芸術の役割である。
↑違う。
633 :
誰か、救いの手を!!:2006/08/05(土) 22:47:57
634 :
考える名無しさん:2006/08/05(土) 22:58:13
芸実とは共感である。共感無き物は、普通、ゴミと言われる。www
635 :
考える名無しさん:2006/08/05(土) 23:00:34
×芸実
○芸術
www。
ゴミとは言わないまでも、独りよがりな芸術的行為とだけ言っとく。w
636 :
考える名無しさん:2006/08/06(日) 00:41:49
レポートくらい自力でやれよw
637 :
考える名無しさん:2006/08/06(日) 02:51:52
×芸術
○藝術
あれだけ語源に注意しろと言っただろ!
639 :
考える名無しさん:2006/08/06(日) 19:49:40
愛人がいた東大美学の大物って誰?
640 :
考える名無しさん:2006/08/10(木) 12:23:48
『イメージ、それでもなお』
ジョルジュ・ディディ=ユベルマン
橋本一径訳
平凡社
発行年月 2006年8月
価格(税込) 3,990円
ISBN 4-582-70262-7
同胞の屍体処理を強いられ、自らも死を免れ得なかった特殊部隊…。
アウシュヴィッツの地獄を知るためには自分で想像しなければならない。
不完全な断片から、1944年夏の絶滅の歴史を再構築せんとする
イメージ人類学の実践。
641 :
考える名無しさん:2006/08/10(木) 12:49:25
「価値観が多様化する今日」ってのがおかしいんじゃね?
642 :
考える名無しさん:2006/08/10(木) 17:59:20
表象文化ってなに? バックパッカーのこと?
643 :
考える名無しさん:2006/08/11(金) 00:53:55
↑なぜそう思ったのかね?
644 :
考える名無しさん:2006/08/13(日) 17:00:05
両方ともチャラそうだなw
645 :
考える名無しさん:2006/08/13(日) 19:52:25
日本の人類学者はバックパッカー。
今西錦司もただのアウトドアおじさんでした。
阪大の美学会の時にオフやろうぜ
647 :
考える名無しさん:2006/08/15(火) 20:25:38
おれは学会の重鎮だぞ!!
美学なんてやってんの東大阪大ぐらいだな
阪大ってどうなるの?某重鎮もそろそろ退官でしょ
京大ほどgdgdにはならんだろうけど
京大美学出身者って、吉岡さんといい篠原さんといい室井さんといい変人ばかりですね
651 :
筑摩書房近刊:2006/08/29(火) 14:23:38
10/下
マネの絵画
ミシェル・フーコー著
阿部崇訳
踏んだんだけど・・・あんま意味ないのかな。
阪大の重鎮って誰?神林はやめたし
大橋ちゃんじゃね?
美学プロパーじゃないけど経歴はものすごい
あんなに物腰やわらかなのに周りを萎縮させる人ってのも珍しい
阪大ってそれ誰が有名なん?
と理系の人間が聞いてみる
鷲田清一ぐらいしか知らないんだが
658 :
考える名無しさん:2006/09/03(日) 23:37:34
659 :
考える名無しさん:2006/09/04(月) 14:41:35
『美学』が年2回刊行になるらしい。掲載論文数は維持。
全国レベルで査読付きの雑誌もういっこ作ればいいじゃん
オレってあたまいいくない?
663 :
考える名無しさん:2006/09/20(水) 18:00:45
尼ヶ崎先生もええええ
664 :
750:2006/09/20(水) 21:42:30
>>632 人間的な道徳と精神化された愛そのものが美ではどうかな
それかシラー美学参照したほうが良いね。
美は理念の仮像である。でどうでしょう
今から発表原稿書いて間に合うかな?
667 :
考える名無しさん:2006/09/21(木) 18:29:00
美的範疇としての「萌え」--オタク同人誌にみる表現を中心に
668 :
考える名無しさん:2006/09/29(金) 12:02:52
了解
669 :
考える名無しさん:2006/10/07(土) 17:02:12
表象文化論と言説分析はどのように違うのでしょうか?
670 :
考える名無しさん:2006/10/07(土) 17:59:01
美学と芸術学の違いを教えてください。
それからオススメの入門書を教えてください。
つ 佐々木健一『美学辞典』
とりあえずこれ読んで来い
ササケンは偏りすぎ
どっちの方向へ偏ってるの?
バランスを取るために合わせて読むと良い本とかある?
買おうかどうかちょうど迷ってたところなので質問してみた
>>673 東大美学の旧弊を受け継いでしまっているので
ファーストチョイスにはお勧めしない。
それなりによくできた本であるとは思うが。
>>675 外国語文献の翻訳ものだろうね
美学のキーワードとか
あとササケン後任の西村はバランス良いですよ
ササケン本は、東大美学に進学したいとか、
美学会で嫌われない雰囲気を学ぶとか、
なんというかそういう空気をつかむための本って感じ。
もちろんササケンのも良い本だからね
鵜呑みにすると危険ってだけで
鵜呑みにすると危険
具体的には?
ササケンは自己顕示がすぎるのと、
批判対象を矮小化する悪癖がある
それ以外はまっとうだけど
♪ ササケン サ・ン・バ〜♪
_, ._
ィ'ロフ⌒ゞヽ {二二_¨¨7
fミリ }ミ`、 ,へ/ ./
{jf'.ニ、.f'ニ^iシ} \__ >
ゞ ィ、_ト レj ┌i ┌i ,-、,-、 .,-、
ハ ゞニア ノド、_ 人 {二 二 二}ヽ-`-゙/ ./
,..- '゙。 ゞ、≡//x:`Y´、 凵_j | 、─ ' ノ
,-.、 /*:x・'┼゚ ゞ/(~)_..:::..::x.X 匚..,,ノ ,ニ ´
_,ノミ}ハ / X..|。.::*.+゚// `ヒ \...* く~> ,.へ ノ ,_ ̄二}
/ iゞ_ノY人。.:x|・.'゚x。'゙//::+`ゞ 人※ _/ / `¨_ノ ノ
/ X | /:x`Y´, 。|.::・'゚。/./::*.+∧ゞ `、o:: ゞ_,/ ヽ- '゙
!:x・人,レ'::::+::・ix: ・|::x../ /.x,/..゚。:..:ハ. ハ x ,ヘ r-ロロ く~> ,.へ
l `Y´。.:x・'..xl..::x..l//,/..:::.::x.。.l八/:::i / .ハ. ヽ、 _/ /
ゞ、X 。.::*:;+:;:。''xトく;;ノ_..:::x.::...+。l.*ハ、j〈_/...X 廴.>ゞ_,/
}。.:+:*...:::...::x..:/ / /~`7''ァ‐ィハ:;:。''x:::.: /
j;:;+:;x:;:。''x-.. /⊥∠ノ ,ノ ノ ノ|Y※:::.::x.。/.
i:+:。*x:;%..。/ゞ:x・ゞ|` ̄`;'─ヶ-|:;%..。:;:。'/
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バルトルシャイティス『アベラシオン』種村季弘・巖谷國士訳、国書刊行会、1991年。2006年10月重版予定。ISBN 4336031371
バルトルシャイティス『イシス探求』有田忠郎訳、国書刊行会、1992年。2006年10月重版予定。ISBN 4336031398
美学って就職どんな感じ?
686 :
考える名無しさん:2006/11/06(月) 11:39:29
>>685 文学部なら他の学科とあまり変わらないよ。良くはない。
植民地があるから、他の大学院に比べれば天国ですよ
非常勤講師まではいける
そこまで行けないで死亡する院生が大杉
688 :
考える名無しさん:2006/11/06(月) 18:11:50
死亡だなんて大袈裟だなー
689 :
考える名無しさん:2006/11/06(月) 19:32:28
非常勤まで行ったって何の意味もない・・
助手まで来ましたがなにか
吉田くん乙
助手なら植民地化される側のことも少しは考えて欲しいよ。
コネで就職して、情報源は前任者とそのお取りまきだけ、語学はできるけど本当の専門は美学じゃない、なんて人に来られても、誰もついてかないのに。
693 :
考える名無しさん:2006/11/11(土) 21:37:59
表象文化論学会 日時:2006年11月18日(土)・19日(日)
会場:東京外国語大学 府中キャンパス
http://www.repre.org/event/meeting/index.html 2006年研究発表集会シンポジウム 2006年11月18日(土)14:00-17:00
シンポジウム「記憶の体制」@研究講義棟227教室
【パネリスト】
岡崎 乾二郎(美術家・近畿大学)
岡田 温司(京都大学)
小林 康夫(東京大学)
田中 純(東京大学)
和田 忠彦(東京外国語大学)
【司会】
松浦 寿夫(東京外国語大学)
浜野志保(首都大学東京非常勤) 幽霊を見せる:降霊会と近現代視覚メディア
これおもしろそうじゃんw
695 :
考える名無しさん:2006/11/17(金) 16:24:25
age
696 :
考える名無しさん:2006/11/19(日) 19:35:35
みんなこの狭い世界の中で結婚すんの?
「ウッ」唐突なレスに虚をつかれ、私はモニターの前で小さくうなった。
結婚できない人の方が多いと思う
内部でも揶揄せず素直に祝福するね
社会人入試とかあるのかしら?
社会人なら表象行けよ
なんでよ
駒場なら正式に枠があるから
703 :
考える名無しさん:2006/12/01(金) 02:07:51
結局結婚できないの?
704 :
考える名無しさん:2006/12/01(金) 12:19:31
>>696 非常勤だけの「ほとんどプー」が多いから、同志結婚はないんだよ。
706 :
考える名無しさん:2006/12/01(金) 21:00:26
「表象」って、東大以外にそういう名前の学科、講座、講義はないんだから、
院出ても「限りなくプーに近い」んだよ。
707 :
考える名無しさん:2006/12/02(土) 00:00:54
あるだろ
708 :
考える名無しさん:2006/12/02(土) 00:26:24
どこに?
どんな分野だろうがフランス現代思想的なものは必要とされてないんだよ
どうしても表象はそちらに傾きすぎだし
ていうかここまで横のつながりに乏しいのもおもしろい
学生同士お互いの論文を読んでタメになることがあるんだろうか。
表象文化論と名乗っている学科はけっこうある
地方国立を中心に
ちょうど比較文学のような規模
713 :
考える名無しさん:2006/12/02(土) 11:43:00
「ヒョーショー」ってカッコイイ名前だよな。
でも、地方国立大のそれ、中身はどうなんだろ?
東大と無関係の場所が多いようだ
文科省が新学科として認可しやすいらしい
715 :
考える名無しさん:2006/12/03(日) 00:59:57
ワタクシ「表象」のすぐお隣さんの院生です。性は女性。
ひたすら論文書く修道女のような生活に疲れました。
普通のOLになっていた方が幸せだったんじゃないかなぁ・・・。
結婚もしてたかもしれないし。
716 :
考える名無しさん:2006/12/03(日) 13:17:52
>>715 貴方のような甘ったれお嬢ちゃんが一番困るんだよ。「修道女のような生活」っていうけれど、学問は昔から修道士や学僧がやるもんだったのだよ。
周りの院生に魅力を感じないって事だろ?
718 :
考える名無しさん:2006/12/03(日) 20:12:25
いや、人文系院生男ってたいしたことないだろう
720 :
考える名無しさん:2006/12/04(月) 00:25:36
「表象」の男子院生は悪くない。センスが他よりいい。
他がひどすぎるからね
特に比較
722 :
考える名無しさん:2006/12/04(月) 01:08:51
もっとひどいのは本郷。
723 :
考える名無しさん:2006/12/05(火) 02:33:45
しかしいずれにせよ結婚相手と考えると博打
しかも9割方負ける
724 :
考える名無しさん:2006/12/05(火) 10:14:23
負けるのは、男? それとも女?
725 :
考える名無しさん:2006/12/10(日) 15:02:55
うーん
726 :
考える名無しさん:2006/12/10(日) 23:37:52
いや、負けるのは男に決まっている。表象も比較も、女がいいんよ。
727 :
考える名無しさん:2006/12/11(月) 20:47:02
つまりまとめると
男 女
本郷 × ×
表象 ○ ○
比較 × ○
こういうことか?
728 :
考える名無しさん:2006/12/12(火) 08:02:21
いや、本郷も比較と同じで、
男×、女○、でしょう。
729 :
考える名無しさん:2006/12/13(水) 20:56:26
表象ってそんなに男いいか?
730 :
考える名無しさん:2006/12/13(水) 21:11:16
本郷の男はむかしは悪くなかったよ。ここんとこ尻すぼみだけど。
ひどいのは×学の女。ジコチューな面々ばかり。将来、まず負け組だね。
本郷でも悪くない男は結婚してるでしょ
結婚して子供もいますがなにか
吉田くん乙
よっぽど吉田氏に怨みのある奴なんだろうな。
736 :
考える名無しさん:2006/12/15(金) 14:10:04
>>730 話しかけたら無視されたことある。留学生だったが。
そういや、美学会の全国大会でヴァレリーで発表した燈台の女、
ほおづえついて原稿読んでたな。しかもソッポ向いて。
頭はいいんだろうが、あんな常識知らずに人前でしゃべってほしくないね。
オレだけかもしれないけど、マジで気分悪かった。
それはあんたが女嫌いなだけ
ヴァレリーってとこから知的コンプレックスも強そう
性格直せ
妻子がいて知的コンプレックスとも無縁の教員ですがなにか
頬杖付イテ何ガ悪イ
741 :
考える名無しさん:2006/12/16(土) 19:01:15
>>730 >ひどいのは×学の女。
えーっ、東大美学の女の子は可愛いのばかりだよ!
↑東大落ちたくせにw
743 :
考える名無しさん:2006/12/16(土) 22:47:54
744 :
750:2006/12/16(土) 23:15:06
ショーペンハウアーの「世界は私の表象である」
の背理的な問題に突っ込んでいないね。
それだけではただの夢ですよ。
>>743
この問題解決できるのですか?
745 :
考える名無しさん:2006/12/16(土) 23:53:40
>>744 表象しか存在しないなら、それを物自体といっても同じだと思うけど?
それはともかく、ショーペンハウエルちぇんちぇいが、かわゆい女の子の話と関係あるの?
746 :
750:2006/12/16(土) 23:58:31
745
表象の意味理解してます?
それは超越論的ですね。
まともな回答をしてください。
心理学的なことも総合的に考えていませんね。
そもそも
>>730さんは、二行目に「美学」とも「東大」とも書いてないと思うのですが?
>>739 既婚者でセクシストって、ごくありふれた存在だろ
749 :
考える名無しさん:2006/12/17(日) 07:58:22
>>746 「表象」を超越論的に考えているのは、カントちぇんちぇいであって、ショーペンハウエルちぇんちぇいではありませんよ。
>>747 この板のタイトル、そして「本郷」という語からして、そうなるのでしょう。
バレるよ?w>743
>>735 まあ、よっぽど怨まれても不思議ではない人物かと・・・
752 :
考える名無しさん:2006/12/17(日) 23:47:02
754 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 08:56:57
この板の名称から思うんだけど、美学・芸術学・表象文化って、他の専攻に比べて女の子の比率が断然高いのはなぜだろう?
755 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 09:48:53
>>754 心理学に女性が多いのと同じ理由だろう。
神秘的にみえるものに女性は惹かれるからだ。
756 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 10:02:40
>>755 >神秘的にみえるものに女性は惹かれるからだ。
たしかに分かる気がするが、美学・芸術学・表象の共通項である「芸術」についていえば、芸術家は圧倒的に男性が多い。なぜ研究者は女性が集まる?
なんかサロン哲学風な衒学性を学問と勘違いしてる
女性が未だにいたりするのがこの分野だし
語学力さえそこそこあれば内容に関しては許して
もらえる部分も大きい
結果ほおずえついてヴァレリー語る女の出来上がり
しつけー馬鹿だな
性差はどうでもいいよ
おまえホモだろ? とかさらにどうでもいいこというか
仮にも美学やっている人間が貧しい想像力だこと…
おれはやってないが興味があってこのスレを見に来ています
・サロン哲学風な衒学性を学問と勘違い
・語学力さえそこそこあれば内容に関しては〜
これは確かにあるわw
763 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 14:17:58
芸術を直感的に見る目は女性のほうが優れている場合が多い。
またセクシストか
自分の作品が「女の感性」云々で語られたのにうんざりして
作中で難解なことを言う女性に「女の感性!女の感性!」
とチャチャを入れる場面を描いたマンガ家がいましたね
766 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 14:33:29
まじめな話として、形而上学とか認識論とか、テツガクテツガクした方面は男性が多いが、美学・芸術学・表象などに女性が多いとすると、この一種の分業をプラスに捉えることもできるのでは?
767 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 23:11:26
>>762 女性ですが全く同感。勘違いしている同性の知り合いは、確かにいます。
あと、ヴァレリーの発表は私も聞いていましたが、内容はとぼしかったですね。
器用に要約しただけって感じで期待はずれでした。
頬杖はともかく、声が小さくて聞き取りづらかったのは減点材料かな。
768 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 23:24:47
>>767 >勘違いしている同性の知り合いは、確かにいます。
何を、どう「勘違い」してるの? ちゃんと言えるの? あまり無責任なこと言うもんじゃないわよ。
>>753 今、コヤツがジョシュなんだ・・・マジ、激ショック!!
美学が雰囲気悪い学科だということが伝わるスレ
771 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 23:39:49
772 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 23:45:22
>>771 なるほど、ヴァレリー研究者∧♀ありね。
「もう頬杖はつかない」見延 典子
774 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 23:55:14
775 :
考える名無しさん:2006/12/18(月) 23:58:05
>>767 おんなのてきはおんな? ゆるさないからね。
776 :
考える名無しさん:2006/12/19(火) 00:30:01
あの・・・・・・そろそろ話題変えません?
今年も残りわずか、このスレも気持ちよく新年を迎えましょうや。
それにしても、<<773さんには一本とられました。
お見事!
777 :
776:2006/12/19(火) 00:33:51
778 :
考える名無しさん:2006/12/19(火) 00:44:03
同上
なんか完全にローカルな・・・
村上龍w
そもそもこのスレってどんな人々がいるの?
院の出身or所属アンケート、自分の所に★をつけ加えていってね。
星の数=人数になるように。
まずは自分から。美藝だから、本郷に★一つ
本郷★
表象
その他
その他★
阪大★
785 :
考える名無しさん:2006/12/19(火) 19:14:50
美に囚われ過ぎるとセックスもできなくなる。
786 :
考える名無しさん:2006/12/19(火) 20:10:12
本郷★★
表象
その他★★
本郷★★★
表象
その他★★
788 :
考える名無しさん:2006/12/19(火) 20:24:26
本郷★★★★
表象
その他★★
789 :
考える名無しさん:2006/12/19(火) 20:25:52
>>785 >美に囚われ過ぎるとセックスもできなくなる。
たしかに、美学者には独身が多い。
本郷★★★★★
表象
その他★★
791 :
考える名無しさん:2006/12/19(火) 21:37:23
高いこと
一点々々が像を浮かび上がらせる。色は人格を表している。刺青とは、
針で穴をあけ、色素を一つ一つ配置してつくる。配置により、様々な刺青
であるとわかる。刺青は人の格を表すのである。
最近でも、ファッションでこのようなことがみられる。顕したい事柄に
従い身体に顕在させる。それが図柄を見ると、ある崇高観をもつようにな
る。趣旨替えをしても、刺青は消えないものであった。しかし、ファッシ
ョンでは、皮膚からして張替えて素肌になる。
刺青はどのような人格をあらわすのだろうか。色素を肌の下に入れ込ん
で、個々の色だけなのに、図柄に見えることは驚きである。単に世の中に
ある模写をしている訳ではない。つまり、それだと、個々のものであるの
に、個々のものが他のものに類似しているということである。これだと、
ファッションであり、プリントで蝶の絵柄を埋め込んでいるようなもので
ある。それ以上に、特殊な染料は彼の最も表現したいことなのである。も
ちろん、染料は何かに似せて描いているであろう。むしろ、その絵は最高
のことなのである。個々のものから高いものを顕すのに値打ちがあるのだ。
もう既にある高いところから、取ってきて染料を入れても、単なるファッシ
ョンである。もっと高いものがあったら、その高いところから、新たに染料
を入れるとというのである。しかし、それ以上に高いのだから、消そうと思
っても消えないのである。このように、個々のものから奉戴するようなこと
なのに、高いところからの借用であった、趣旨替えというと、その人の値打
ちにふれるのである。
このようなことを喜ぶ価値観を日本人はもっているのだ。
792 :
考える名無しさん:2006/12/19(火) 21:50:52
>>790 私も含めて、本郷が多いんですね。せめて駒場とか、もうちょっと参加者を広げたい。
まとめるとこういうこと? 意外にも表象が不在だ。
本郷★★★★★
表象
阪大★★
その他★
>>794 すまん、その他は阪大にしておいて。そういう変更でした。
796 :
考える名無しさん:2006/12/19(火) 23:36:21
本郷★★★★★
表象
阪大★★★
その他
こうか。それにしても京都もいないのか。
東大美学ってなんか閉鎖的だから仕方ないんだよ
本郷★★★★★
表象
阪大★★★
その他★
阪大って御大退官で来年からどうなるの?ちょっと気になる
東大以外をその他とする神経がry
800 :
考える名無しさん:2006/12/20(水) 00:38:31
>>799 いや、現実の話、美学界は「燈台か、その他か」で二分される。
現実に即した話なんよ。
801 :
考える名無しさん:2006/12/20(水) 00:58:25
本郷★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
表象
阪大★★★
その他★
802 :
考える名無しさん:2006/12/20(水) 03:01:46
やっぱ話題かえよ
こうやって見るとこのスレって、灯台美学の独特な自意識と
表象へのアンビバレンツな感情とでできていたのか…
阪大の御大って誰?
つーか一人しかいないだろ…
806 :
考える名無しさん:2006/12/20(水) 12:06:31
「美しい心」は「美しい容貌」を求めるだろうか。
映画『ビューティフル・マインド』は数学者と諜報活動の話。見てないが。
時々言うからな、これは。
ま た 浮 気 か w
>>798 >阪大って御大退官で来年からどうなるの?ちょっと気になる
後任はD大学のOさんあたり?若手で某国立大学のKさんの抜擢もあるか?
(まったく根拠のない予想デス)
そういえば灯台もF先生が来春?退官だったとおもうよ
812 :
考える名無しさん:2006/12/21(木) 04:10:31
美学は、古典と現代を自由に行き来する、実に可能性豊かな学問だと思う。
分野別の縄張りによるのではなく、燈台のN先生のように、冴えた人を呼んでほしいな。
>後任はD大学のOさんあたり?
これはないw
だあれ?
某国立大学のKさんのほうが分からない
某市立芸大のKさんの間違い?
そんな話題ばかりだから閉鎖的になるんだよ
817 :
考える名無しさん:2006/12/22(金) 21:52:42
本当は、美学って、とても開かれた学問のはずなのに、ちょっと残念だね。
「学あって、美なし」になってるからじゃないの?
まあ「美の学はない。ただ批判だけがある。」って言うくらいだしねw
819 :
考える名無しさん:2006/12/22(金) 22:30:41
『判断力批判』は「批判」という名がついているが、美「の」学だろう?
崇高の審級において、美は美に非ず、醜は醜に非ず、ならば、
形骸化した今日の美学を以てしては、今後、醜学と名乗るが良かろう。
最低限、美学=感性学ということはおさえておいてほしい。
822 :
考える名無しさん:2006/12/23(土) 02:37:40
>>821 それは、たかだかごく最近の偏見。バウムガルテン以降の、有象無象による美学の矮小化だよ。
「美」とは、ギリシア語で、to kalon、つまり感性には限定されない。
823 :
考える名無しさん:2006/12/23(土) 03:10:06
>>822 たしかに、感性学として新しい方向性を打ち出すにしても、みんながそれに釣られる必要はない。
しかし偏見と言ってしまうのもどうかと。
そもそも文脈的に
>>820さんがちょっと悲惨なので、わざと感性学を強調したのでは。
824 :
考える名無しさん:2006/12/23(土) 11:24:05
美と美学もまた違うでしょ。
美学は醜に対する美だけを考察するわけでもないし。
「美学とは、美もしくは芸術、あるいは感性的認識を主題とする哲学的学科である」(ササケン美学辞典)
バウムガルテン以降の矮小化つっても、そもそも「美学(aesthetics)」を
立ち上げたのがバウムガルテンなわけで。
ただ、たしかにササケンも「美や芸術に関する考察は、十八世紀以前に存在しないわけではない」
と言ってるしまあそんなことは当たり前なんだけど、とにかく久しぶりに美学辞典読み直すとけっこうおもしろいねw
825 :
考える名無しさん:2006/12/23(土) 12:24:15
シラーなど著作で美を表現してますよ。感性も必要ですし
「美とは何か」の根本の命題を扱います
クリスマスになったとたんスレが停まるなんて!
827 :
考える名無しさん:2006/12/26(火) 23:42:55
>>826 みんな、クリスマスイブは恋愛に忙しいんです。
「学あって美なし」の人たちだって、恋はするわよ!
(林真理子+女装した蓮実)/2のようなオバサンを想像した。
30歳にさしかかり
ポスドクという名の無職
いまさら企業就職は無理
あああああ、デート費用も出てこない
830 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 01:17:54
シラーも美学はどうなのですか?
831 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 09:21:00
>>829 美学を専攻して、クリスマスイブに一人とは、美的ではないな。
832 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 09:52:58
その場合の「美的」とは?
833 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 09:56:09
>>832 無宗教のくせにセックスをしたいが為に
さして興味もないキリストの誕生日を祝うこと。
834 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 10:48:15
>>832 「美は時計の針のようなもの。いつしか文字盤を移るけれど、足取りは見えない」(シェイクスピア『ソネット』No.104)
イブを彼と過ごすのは、私にとってこういう体験です。
835 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 13:01:28
nanndaka anmari taisita taken jaa nai kiga suru nn da ke do...
美学科ってそんなもの
837 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 13:47:54
>>830 シラーは『カリアス書簡』もいいけれど、女性美を論じた『優美と品位』が一番いいです。
838 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 18:14:45
>>835 あはは、では、わたくしのイブの雰囲気を伝える、もう一節を。
「学問も君の愛撫によって立派に見えるだろう」(『ソネット』No78)
839 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 19:57:56
このすれ、おもっすれえ・・・
840 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 20:59:06
哲学をやる人間が言葉ヅラに引っ張り回されちゃおしまいじゃね?
841 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 23:12:51
はじめて拝見しましたが、美学の研究者って、「デートの費用も出ない」ほど貧乏なのですか? いやぁ、びっくりしました。
日本の貧乏は80%ぐらいじゃね
843 :
龍宮:2006/12/27(水) 23:29:35
アンリマティスの絵の乱雑なこと
844 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 23:42:35
マティス語るなら駒場の連中の方がうまいよ
846 :
考える名無しさん:2006/12/28(木) 00:40:45
美学より表象か・・・
847 :
龍宮:2006/12/28(木) 00:47:29
駒場は遠いんだが
848 :
考える名無しさん:2006/12/28(木) 00:56:39
今時、本郷か、駒場か、なんて、なんだかなぁ。
アカポス獲得の時には重くのしかかるよ
850 :
考える名無しさん:2006/12/28(木) 01:13:40
表象は、アカポス獲得状況、よくないよ。美学の方がいい。
851 :
考える名無しさん:2006/12/28(木) 01:19:37
やっぱりまだ胡散臭い品
852 :
考える名無しさん:2006/12/28(木) 01:34:54
吉田くん乙
853 :
考える名無しさん:2006/12/28(木) 07:59:39
香田さん乙
>>850 美学はポスト自体がほとんど無いような・・・・。
でも植民地があるよ
856 :
考える名無しさん:2006/12/28(木) 12:47:22
>>854 「美学」という名のポストは少ないが、広く芸術を扱う「文化論」のようなポストは結構ある。
857 :
考える名無しさん:2006/12/30(土) 00:33:12
どんなキネティックアートよりも眩しい季節
858 :
考える名無しさん:2007/01/04(木) 12:02:59
859 :
考える名無しさん:2007/01/04(木) 17:24:34
こういうとこみると東大って最低だな
861 :
考える名無しさん:2007/01/04(木) 21:27:56
862 :
考える名無しさん:2007/01/04(木) 21:44:32
森はあたたかい
重病だな・・・
人治政治そのものですね
865 :
考える名無しさん:2007/01/05(金) 00:42:22
美は、何か別のものの手段にはならない、最高のもの。
マジでこういうことやれる神経がわからん
867 :
考える名無しさん:2007/01/05(金) 08:36:27
あら、ダメ男くんがまた? では、わたくしからオマージュを。
女は神々の一番好きな召し上がりもの。(『アントニーとクレオパトラ』)
868 :
考える名無しさん:2007/01/05(金) 11:46:11
たいらのあそん
869 :
考える名無しさん:2007/01/07(日) 08:15:04
尼ヶ崎彬
尼ヶ崎紀久子
外山紀久子
この辺血縁関係あるの?
結婚前の姓というだけでしょう。
871 :
考える名無しさん:2007/01/07(日) 22:02:37
80年代半ばに尼ヶ崎紀久子氏が論文を書いているんだけど、
外山紀久子氏と同一人物なの? 年齢合わない気がするんだけど。
それとも外山氏は意外に年だったの?
「外山」は、尼崎氏との結婚・離婚の前後の姓というだけ。
何もおかしいことはないよ。
873 :
考える名無しさん:2007/01/09(火) 05:46:42
表象文化の修士の口述試験って日本語じゃないんだー
すごいね
874 :
考える名無しさん:2007/01/09(火) 11:23:56
へー、そうなの。日本人が日本の文化について書いたものも、日本語じゃないの?
英語ぐらい話せるでしょ
876 :
考える名無しさん:2007/01/09(火) 18:01:41
東大が芸大や女子大と合併!?
2007/1/ 9
2007年1月16日付けの週刊エコノミストは「大学淘汰」というタイトルの大特集を組んだ。
その中で、東京大学の小宮山宏総長がインタビューに答える形で「いま東大にない学部は芸術学部。
女性が少ないので、女子大学とも合併したい」と述べた。少子化の進行もあって、大学の経営は今大ピンチを迎えている。
慶応大学と共立薬科大が合併を決めるなど、総合大学が単科大を取り込む動きも加速しつつある。
東大の場合も例外ではないようだ。相手先も「芸術学部」の場合、東京芸大ではないか、という憶測も出ている。
http://www.j-cast.com/2007/01/09004758.html 美学はどうなる?
芸大の美学と合流?
877 :
考える名無しさん:2007/01/09(火) 20:51:56
878 :
考える名無しさん:2007/01/14(日) 21:06:00
K村くん乙
879 :
考える名無しさん:2007/01/22(月) 04:20:35
アステカ文明の美術について研究したいのですが。
まずジョージ・クブラーを読みなされ
881 :
考える名無しさん:2007/01/22(月) 12:36:59
レスがありえな早さなのに感激した
882 :
考える名無しさん:2007/01/23(火) 02:46:37
どうみても精子です。
俺的にはもの派は「もの」に徹しきれてないから。
カロとかドナルドジャッドなんかは(ry
死に対する美学について
お勧めの本があればおしえてください。
ブランショかな
>>886 その中で特にお勧めは?
私は特攻隊員らが抱いた死への美学に興味があります。
きっかけは上原良治の所感をよんでからです。
そういう意味で使われる美学と学問的美学とは別モンだから
でもブランショなら一致するだろう
ゴー宣でも読んでろw
>>884 ソッカー 全然知らなくて。
探しててそういう評論も見つけました。
李禹煥は特別好きなんだけど…甘いのかもしれないけど。
場違いの質問にありがとう。
>>891 李禹煥は、本人の言説は甘いけど、
作品はちゃんとしていると思う。
今年の東大入試の国語で浅沼圭司氏の文章が出題。
894 :
考える名無しさん:2007/03/02(金) 06:16:12
ドイツ美学における有名な哲学者って、バウムガルテン、カント(判断力批判)
ヘーゲル(美学講義)、シェリング(芸術の哲学)、アドルノ(美の理論)
ベンヤミン(複製技術時代の芸術)、フィッシャー(感情移入論)
他誰がいましたっけ?
>>894 シラー(人間の美的教育について)は落とせないと思う。
あと、ロマン派の哲学者・批評家(F.シュレーゲルなど)かな。
ベンヤミンは美学や哲学者ってイメージないなぁ
フィッシャーも
>>894 感情移入理論だったらフィッシャーよりもリップスの方が印象強いかな。
戦前の日本でも阿部次郎の紹介でかなり影響力が大きかったらすぃ。
あと有名どころではハイデガー(藝術作品の根源)、ガダマー(真理と方法)くらいか。
899 :
考える名無しさん:2007/03/26(月) 01:19:09
プラトンの美学思想の流れを汲んだ哲学者といえば
アリストテレス、フィチーノ、他は誰がいますか?
プロティノスとか?
というかプラトンの美学思想って言葉はなんか
違和感あるなぁ
プラトンの対話編のテクストから、後世の美学者たちが美に関する言説を抽出して
思想として体系化した(あるいはでっちあげた)と言うべきかもな。
なるほど。ちなみに私894=899です。学部一年で美学を専攻しようと
考えている者ですが、一体どの美学者を専門にしていこうかと悩み中です。
なので美学を専攻している皆さんは何を基準に今の専門としていること(どの学者のどういった思想)
を選択したのでしょうか?
903 :
考える名無しさん:2007/03/27(火) 00:56:13
>>902 院に行くなら専攻はカントかヘーゲルにしとけ。
そうでないならなんでも好きなもんをやりな。
904 :
考える名無しさん:2007/03/27(火) 03:03:27
>>903 院に行くならどうしてカントかヘーゲルなのでしょうか?
プラトンやベルグソンではダメなのですか?
905 :
考える名無しさん:2007/03/27(火) 06:38:29
>>904 1.近代「美学」の成立に貢献しその後のこの学問に絶大な影響力を持った哲学書が
カントの『判断力批判』とヘーゲルの『美学(講義)』だということ。
2.二人とも極めて難解なドイツ語で書かれているので、
これを読んでドイツ語の訓練をしておくとその後の研究していくうえで非常に助かること。
3.指導教官もカント・ヘーゲルをやってきた人が多いので、指導が受けやすいこと。
まあ「美学ならカントかヘーゲルだ!」ってのは今となっては古い考え方だとは自分でも思うが。
ただ、肯定するにせよ批判するにせよ、
美学やるうえでこの二人の学説と対峙せずにいることはできないだろうな。
プラトン本気でやるならギリシア語やらないといかんし
ベルグソンやるにしてもベルグソンだけやってても手堅い
「美学」とはまた違うものになりかねない
その手堅さって基準、なんか他人の顔色窺ってるようでちょっとアレだね
単品でフランス系の思想家やるのは危険でしょ
ヨーロッパの思想史ざっと押さえてその上でってのが
一番要求されるジャンルだし
単品ドイツはOKってのがなんかね
英米だと少々緩くても許されるのに、
日本のアカデミズムはフランス系に厳しい印象
だって実際フランス系ってうわついたの多いし
911 :
考える名無しさん:2007/04/16(月) 21:04:44
>>907 そうなんだが、日本の美学業界はそういう空気が強いと思う。>他人の顔色窺って
哲学の素養は十分無くてもとりあえず判断力批判と精神現象学ぐらいはおさえないと話にならんとおもう。
913 :
考える名無しさん:2007/04/16(月) 23:42:52
だって実際フランス系って妄想文芸が多いし
914 :
考える名無しさん:2007/04/16(月) 23:45:08
フランス系って誰のこと?
ハスミンのこと。
916 :
考える名無しさん:2007/04/17(火) 00:30:01
本当に妄想文芸だったら
東大総長にはなれなかったろうな
軽やかに妄想いたします。
918 :
考える名無しさん:2007/04/17(火) 00:50:31
燈台の美学と表象では、アカポスへの就職どっちがいい?
919 :
考える名無しさん:2007/04/17(火) 23:10:54
920 :
考える名無しさん:2007/04/18(水) 02:45:51
はすみはもうむかしのひと、みらいをかたろうぜ。
921 :
考える名無しさん:2007/04/18(水) 19:36:02
カントの研究は美学の中で正統派だと思いますが
プラトンの研究ってどういう位置づけですかね?
922 :
考える名無しさん:2007/04/18(水) 21:28:11
>>921 『パイドロス』『大ヒッピアス』などは、「美」を主題とする始めての本格的な書物だろう。
プラトンは、美学の創始者なんだよ。
今からギリシア語やってまでプラトンってのは・・・どうなんだろ?
まさか専門とするテキストを翻訳で読むわけにもいかんよね
924 :
考える名無しさん:2007/04/18(水) 22:00:01
>>923 いや、35歳以下だったら「今からギリシア語やって」、美学的には十分ペイする。古代ギリシアってそれほどのものなんよ。ヘーゲルもハイデガーも、全部ギリシアのパクリでしかないんよ。
美学の場合、先達の顔色を窺う必要があるから、
今道さんのプラトン論からはじめてはいかがでしょうか。
醜の美学
カール・ローゼンクランツ 著 / 鈴木芳子 訳・解説
四六判416頁 4,000円(税別)
ISBN978-4-89642-181-1
ヘーゲルは美学から
醜さを除外した
ローゼンクランツは
「美」の対極に「滑稽」を置き
「醜」をその中間の
相対的存在として位置づけた――
都市化、工業化による急激な社会変革、プロレタリアートの
台頭――。あらゆる社会問題の醜は芸術にも浸透し、真・善・
美の統一的美的価値観は危殆に瀕す。「醜」の美学的是認の
機は熟した!
カント、ヘーゲル、レッシング、ゲーテ、ハイネ、シェイク
スピア、ヴォルテール、ラファエロ、ブリューゲル、カロー
etc.
建築、彫刻、絵画、詩文学、演劇……。自然界からギリシア
神話、あらゆる芸術ジャンルを厖大な資料のもと古今にわたっ
て検証し、美学のなかの「醜」という新たなパラダイムを提
示する。
1853年、美学の革新的テーマ「醜」に真正面から取り組み、
後世に多大な影響を及ぼした、閉塞的な現代に生きる我々に
いかにして美を見出すことができるかを問う美学の古典的名
著、待望の翻訳!
http://www.michitani.com/books/ISBN978-4-89642-181-1.html
927 :
考える名無しさん:2007/04/28(土) 00:47:56
芸術は感情と技巧を両立させたものであるが、
情に片寄れば、技巧が疎かになり、
技巧に片寄れば、情が萎えるというもので、
両者を両立させるのは実に至難の技である。
>>924 主旨には同意だが、30歳以下って言ったほうがいいんじゃないかな。
もっというと25歳以下。
929 :
考える名無しさん:2007/04/28(土) 01:00:37
930 :
考える名無しさん:2007/04/29(日) 21:45:47
>>928 やはり若い方が語学を学ぶのに向いているということでしょうか?
それと古代ギリシャ思想の研究というのは、美学を研究する上で
どのようなペイがあるのですか?やはり思想の源流だからでしょうか。
どうでもいいことだが全国大会の締め切り近いはずなのに
サイトに何の告知もないのな
去年と同じなら5月15日あたりだよね?
932 :
考える名無しさん:2007/05/03(木) 06:01:36
933 :
考える名無しさん:2007/05/03(木) 06:11:25
おっ、反応早いな。
934 :
考える名無しさん:2007/05/03(木) 10:29:23
↑いかにもマジレスされて言うに事欠いたって感じのコメントですね。
そういえばそんなレスがあったのかと思い出させてくれて
こんなスレのレスについて述べるブログがあったのかと思い
それは言わずとも事足りるのでデザイン - hatena? を使ってるところにまた
こんなスレのレスについて述べている理由を見出すのであったとさ
937 :
考える名無しさん:2007/05/04(金) 13:56:54
めたふぃすとよしだ乙。
938 :
考える名無しさん:2007/05/04(金) 18:08:25
「めたふぃじしゃん」と言おうとした?
北大なんてみんなでボイコットしようぜ
東京京都(大阪)を往復でいいじゃん
941 :
考える名無しさん:2007/05/05(土) 18:11:19
その時は是非最寄の伊丹空港を!
伊丹は去年行った品
そういえば美藝を定年退職されたF教授って、どこか別の大学に移ったの?
944 :
考える名無しさん:2007/05/06(日) 02:13:17
>943
どしてそんなこと知りたいのか謎。
945 :
考える名無しさん:2007/05/06(日) 02:29:29
謎って思ってる人の謎の方が謎
946 :
考える名無しさん:2007/05/06(日) 03:43:14
関係者だったら皆知ってるし、関係者以外だったらどうして興味あるのかな?
と思ったまでよ。
>>946 >>943だが、俺は美史だったんだけど、1回授業受けさせて貰って
すごく感銘を受けたからいまどうしているのかな…と。
948 :
考える名無しさん:2007/05/06(日) 13:53:08
何故に美形は数的なのか。
949 :
考える名無しさん:2007/05/08(火) 03:00:24
>>947 誰か答えたら
一応このスレの名前もあるわけだし
って個人情報
数式的じゃねえの数比的でもいいんじゃねえの
950 :
考える名無しさん:2007/05/09(水) 07:35:04
そういうのっていわゆる個人情報とは違うと思うが。いずれにせよおれは知らん。
952 :
考える名無しさん:2007/06/01(金) 22:13:14 O
美術と芸術の違いは?
>>954 山内志朗さん、慶應大に異動してたんだ。びっくり。
表象文化論学会ってあいかわらず・・・その時代錯誤というか・・・
ま、駒場系の人の業績作りの場所でしょ。
本郷系の人の名前も見かけるね。アカデミックな発表は美学会で、
批評っぽい発表は表象文化論学会で、と使い分けていくのかな?
958 :
考える名無しさん:2007/06/07(木) 01:53:28 0
美学やってるみなさんは、映画、演劇、音楽、美術史などの芸術学が専門ですか?
もしくはカントやヘーゲル等のバリバリの哲学的美学ですか?
最近では、前者の人は表象に行きがち
公開シンポジウム
テーマ 「藝術は誰のものか? ― 著作権問題を藝術学から考える」
パネリスト・発表題目
島本 浣(美学会)「近代著作権以前における複製版画とオリジナル」
塚田 健一(東洋音楽学会)「ワールドミュージックから見た第三世界の「著作権」 問題」
兼子 正勝(日本映像学会)「映像におけるオーサーシップとオープンソース ―ヌーヴェルヴァーグから動画共有まで―」
http://wwwsoc.nii.ac.jp/bigaku/geikanren.html
961 :
考える名無しさん:2007/07/12(木) 23:22:32 O
アドルノ最高
962 :
考える名無しさん:2007/07/17(火) 21:40:28 0
_,,..,,,,_
、, ,,, 、,, ./ ,' 3/⌒ヽ-、_ 、 ,, @
、, /l. /____/ n ヽ|ノ,,
水 - 8月 1, 2007
「思考過程をメールに書くな」
と言いたい。
自分の思考過程を逐一メールに書かれることほど、「うざい」ことはない。
その挙げ句、肝心の、何を決定すべきなのかについては要領を得ないありさま。
しかも、こういうのに限って、だらだらと改行もなく、画面を埋め尽くすような書き方をする。
8月になったのを機会にフィルタ設定して、当分の間、「迷惑メール」扱いにした。
ttp://news.before-and-afterimages.jp/index.html
学生?
美学会の大会案内がまだ来ない…
だいたい7月下旬には届くよな?
966 :
考える名無しさん:2007/08/03(金) 14:12:37 0
金 - 8月 3, 2007
「思考過程をNewsに書くな」
と言いたい。
自分の思考過程を逐一Newsに書かれることほど、「うざい」ことはない。
当分の間、「お気に入り」扱いにした。
北大手際悪すぎ
どうなってんの?
968 :
考える名無しさん:2007/08/05(日) 07:03:48 0
>「思考過程をメールに書くな」
>と言いたい。
じゃあ直接言えばいいのにね。
公式サイトによくこんなこと書くよな。
970 :
田中純:2007/08/06(月) 20:06:36 0
学生ではありません。
直接言えればいいですね。
そうもいかないのが社会でしょう。
何とも中途半端なコミュニケーション手段だが、我慢に我慢を重ねているので、ごくたまにはこんなことも書きたくなります。
「公式サイト」? 勘違いな発言ですが、返答させてもらえば、大きなお世話です。
>>970 カギカッコの使い方とか句読点の打ち方とか田中氏ぽいな。
うわー、このレスが本人のならショックだわw
糞文芸批評家も批判したし、ご本人でしょう。
>>970が本当に田中さんのレスだったら残念だ。
いや、失望といったほうが正しいか。
失望する方が変だろ
なにを望む
アンチが田中純スレとかたててもよさそうなもんだけどね。
あんた自身がアンチっぽいから立てればいいのに
でも哲学とは関係ないだろ
>>976 そこまで有名でもないからなあ。
それでも、東大工学部出身以外でも一丁前の建築論を
やれるってことの先達にはなったか。
それよりここの次スレを立てないと
>>980 乙
美学会委員選挙の通知北
この名簿見るたびに閉鎖的な業界だと思うわ
てかこのスレですら会員何人いるんだろうか
>>977 アンチってわけでもないんだけど。
blogとかamazonとか言動が飛んでるからさ。
逆に怖いか…。
>>978 東大建築出て建築論やってるって結局
駒場の人たちだよね(旧原研および旧横山研)
すれちがいスマソ
>>981 ノシ
と言っても、学生会員の自分としては誰を選出していいのか分からん。
どうせシャンシャンで決まるんだろう。
>>982 研究者、批評家としてはごくごくまっとうだから、
スレを立てて続くようなタイプじゃないよね。