拝啓、ヤスパース様

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1処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
不可解な妖怪、ハイデガーの影に隠れて忘れられがちな、人智の賢人ヤスパースについて。
睡魔に抵抗しながら読むと、ためになる話が続々と見つかる。おまいら、ハイデガーなんて、
この人がいなかったらナチの蛮行と一緒に忘れられちまってたんですぞ。

ユダヤ系の妻・ゲルトルードの、ナチによる連行を立て篭もりで阻止した男の中の男!!!

”20世紀最大の偉大なる哲学者”
カール・ヤスパースのホームページ
http://www1.kcn.ne.jp/~imashu/Jaspers.htm

カール・ヤスパース・ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B9

2処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/06 22:24:48
ヲ、
3処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/06 22:31:48
ちなみに「拝啓、ヤスパース様」というのは、俺が小学生の頃の
テレビ・コマーシャルの略
4処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/06 22:40:36
ソ、ソ、ソークラテスか、プラトンかぁって、野坂のCM、
おまいら知ってますか?
5考える名無しさん:04/12/06 22:41:31
オサーン

スレ主はもうちっと行儀良く客を待つもんだ
6処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/06 22:47:49
>>5
お前の存在しなかった世界ってあったんだぞ。
7考える名無しさん:04/12/07 00:02:44
めっちゃくちゃ頭良かったらしい。その上男前、嫁を死守する漢。
ヤスパース、マルセル路線の実存系もまた読まれるといいね。
8考える名無しさん:04/12/07 00:10:56
ヤスパースってなんで
いまでは時代遅れになってるんですか?

ヤスパース読んでる人に、じじいを除けば
殆ど出会ったことがありません。
9考える名無しさん:04/12/07 00:17:50
犯人はヤス。
10考える名無しさん:04/12/07 00:42:44
彼の精神病理学原論ははラカンのセミネールでコテンパンにされてますね。

了解という概念の意味するところは、一見極めて明瞭に見えます。
それはヤスパースがそれを手がかりに、了解関連という名の下に、
彼の精神病理学のいわゆる総論の要とした概念です。
了解という概念は、自明だと言える事柄が存在すると考えることから
成り立っています。
たとえば、人が悲しいのは、欲しいものが手に入らないからだと
考えることです。しかし、これ以上の誤りはありません。
欲しいものをすべて手にしても、やはり悲しい人もいます。
悲しみとはそういうこととはまったく違った本性から由来する想いなのです。
〜〔ヤスパース『精神病理学原論』の〕「了解関連の概念」という章に
あたってみて下さい。一貫性のなさがすぐにはっきりするでしょう。
それこそ、一貫した言説の効用です。
(ジャック・ラカン『精神病』p.8-9)

まぁ、ゆうたら完全に想像界優位の、というか想像界の虜の病理学なんですな。
しかし、そのラカンですら学位論文ではヤスパースの理論に
かなり依拠している。影響力はかなりあったんだよねー、この人。
11考える名無しさん:04/12/07 12:20:31
>>10
そうかー。興味深い引用乙。
フーコーなんかもビンスワンガー経由でヤスバースを
批判していたかもしれない。
フランス現代思想での受容を考えると
ハイデガーとヤスパースというのは明暗が
はっきりと分かれるよね。

今ヤスパースを再読している人も>>1みたいなのばっかり
なのであれば、当分浮かばれないと思われる。

12考える名無しさん:04/12/07 14:07:32
わかりやすいと聞いたけど本当なの?
近くの本屋で真理についてが超売ってるんだけど
13考える名無しさん:04/12/07 18:32:18
この人の悪影響で、未だに精神病理学が影響力持っちゃってるとか。
精神病理学もいいけど、ああいうのはやっぱり医学とは言わないだろうね。
一部の文学的才能がある人にしか使いこなせないようなものは、
科学とは言わないだろう。
14豆腐:04/12/07 21:37:17
>>12
ヤスパースの著書を読む場合、基本的に辞書的な叙述が多いから、本人の
関心にかなり依存するものだと思う。よくいえば網羅的だし、わるくいえば
重点が不鮮明。

現在のところ、彼の私設助手のザーナーが版権をがっちり差し押さえ
て、なかなか公刊されないけれども、50年代以降の「世界哲学」という
ディシプリンなんかは、技術哲学を基礎にしているもので、これから
興味深い議論が展開できるように思える。基本的に彼は「社会構成主義」
の陣営に属すると思うし。ハイデガーの技術哲学のように、
一方的に(ハイデガーはその点、決定論っぽい)技術を裁断するものでない
ところが、これからの議論の焦点になると思う。
ただヤスパースの仕事が、どれだけ技術のブラック
ボックスを開いたのかは、怪しいものだけど。
15考える名無しさん:04/12/07 23:04:19
我々の普段の姿である現存在は限界状況(いわゆる人生での苦難、
究極的には死ぬことなど)において挫折する。しかし、そこから
初めて私は私自身が実存として存在することを意識し、
神であるところの超越者を志向するようになる。
16考える名無しさん:04/12/08 00:32:36
>>1
イマシューのページを持ってくるとは・・・
17処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/08 00:42:27
>>10
「了解」の概念否定すると、ハイデガーの哲学も全滅になるんじゃねえの?
「間主観性」の問題とか、「共同主観性」とか、周縁のテーマはいろいろ
あるけど。
18処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/08 00:56:39
この人の良いのは、一つには哲学の領域に堂々と「(哲学的)信仰」と
いう概念を持ち込むことで、理性による普遍妥当性を目指すだけでは、
決して見切れないことをズバズバ裁断してくれる点かな。中途半端な印
象は免れ得ないけど、アカデミックな精神を放棄すると、哲学は反合理
主義にしかならないからね。
19処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/08 01:03:48
・・・最後の一文は、ソクラテスに怒られそうだな(笑
20豆腐:04/12/08 01:10:02
>>17
ハイデガーとヤスパースの了解概念って、どうなんだろ。
どっちもこの概念を、1910年代ぐらいまでしか使ってないし。

基本的には、主観と客観を対置させるスタンスのアンチテーゼだとは
思うけれども、初期フライブルク期のハイデガーは何が言いたいのか、
いまひとつわからん。
21処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/08 01:27:47
>主観と客観を対置させるスタンス

客観の領域に客観化された擬似的な主観を置くと、デカルト的になるね。
22処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/08 01:29:04
こないだの「他人の死は体験可能か」って話と一緒で。
23考える名無しさん:04/12/08 01:31:36
ヤスパースファンは、例外なくヤスパース哲学の学問性を気にしている。
だから。たまに哲学書でヤスパースが引用されていると、ヤスパースのファンは
うれしくてしかたがなく、その夜は眠れないのだ。
24処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/08 01:35:23
理性万能論のつまらないやっかみだな。
25処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/08 01:37:30
えーと、「客体化された擬似主観」の罠を現象学的に見ると、
『哲学とは何か』の図に見られるような主客の無限反復の入
れ子構造になるね。
26処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/08 01:47:26
あ、ポパーの科学論に得心の行くヤツなら、例えば『哲学的世界定位』の
「科学的強制知」云々の記述も理解可能だろうね。「反証不可能性」と
いう問題は、明確な信仰の基準がないなら、「浮動性を保つこと」という
動的な不可知論に通じる。
27豆腐:04/12/08 02:28:57
>>21
実際、ヤスパースも超越論的構成に対しては、賛同せざるをえない
立場だと思う。
まあこの辺は、ヤスパース主義者から言わせれば double Helix って
呼称されるけれども、中立的・批判的に言えば Zweideutigkeit にな
るのがヤスパースの基本的な立場だと思う。つまり、直接的にはデカ
ルトのような学的方法を批判すると同時に、実際の自分自身は同じ立
場に属してしまっている。
トイニッセンとかは、>>Der Andere<<でこれに付随している議論をう
まく処理している感じがする。ただ彼の場合、思想史的鳥瞰図を作成
することに主眼がおかれた研究だけれども。
28考える名無しさん:04/12/08 10:46:34
暗号解読
29処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 00:37:43
>>27
「偽装した神秘主義者」のヤスパースを単純に「二元論者」で
括って良いかどうかは、若干、疑問があるけど。
30豆腐:04/12/09 01:08:22
ヤスパースの場合、世界の実在性を容認するわけだから、
明らかに二元論的世界を想定している。

むしろ神秘主義ということを否定するんじゃないのかな?
31処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 01:13:53
ヤスパースって修道者臭さはあまりないよね。ロマンチストぽくて。
32考える名無しさん:04/12/09 04:31:56
この人の『哲学入門』って、確か新潮文庫から出てた気がするのだが、まだ手に入るのかな。
33豆腐:04/12/09 05:07:51
『哲学入門』の内容だったら、『哲学とは何か』でも読むことはできる。
『哲学とは何か』だと、購入価格から考えると割高になってしまうけれ
ども、他にもいろんな著書からの抜粋が付け加えられている。
どちらの著書もamazonで購入可能だけれども、おそらく日本の古本屋でも
検索すればヒットすると思う。
34考える名無しさん:04/12/09 21:09:07
ふむ
35処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 22:49:06
中公名著シリーズは『哲学』三巻の二巻目丸ごと収録してるけど、
入門用としては最低だねw
36処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 23:21:00
>>30
んー、確かに『世界観の心理学』でも(未読だけどw)、
「世界観」をハイデガー風に「世界内存在」として実存的
に把握するんでなくて、心理学的問題として取り扱ってし
まうようなところは、確かに欠点(というか限界)かもと
は思う。
キルケゴールの影響が濃いのはハイデガーと一緒で、ハイ
デガーはその点を誤魔化して神秘的な教祖風吹かすけど、
ヤスパースはそういう後ろ暗い真似はしないな。
37THE グル :04/12/09 23:25:41
いいですか、
ヤスパースは、
ハイデッゲルよりも、
実に鋭い考察をしているんです。
彼の言う四つの感覚は、
実存不安などについてよく説明しているんです。
どうかしましたか?
38処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/10 03:26:26
ハイデガーが脱構築のテクニックを掴んだのは、『世界観の心理学』を
読んでる最中だったって話、知ってる人いね?
39豆腐:04/12/10 08:01:17
>>37
「四つの感覚」って何?

>>38
それは聞いたことがないな。
どんなところから出てきた話なの?
40明日:04/12/10 16:36:15
日本ヤスパース協会第21回大会
2004年12月11日(土) 午後1時30分〜5時30分
早稲田大学文学部第2研究棟(39号館)5階第5会議室
(東京メトロ早稲田駅下車3分、もしくは都電荒川線早稲田駅下車10分、JR他高田馬場駅よりバス)
研究発表
(1)Vorlaufende Entschlossenheit des Daseinsの再解釈
    ――ハイデガーの側からの<ヤスパースとの対決>を鑑みて――
   池田喬(東京大学大学院)
(2)「哲学的信仰」と宗教対話
   原一子(聖学院大学助教授)
(3)ヤスパースにおける“Daseinsanalyse”について
   佐藤眞理人(早稲田大学教授)
(来聴歓迎・参加無料)
41考える名無しさん:04/12/10 17:36:09
>>40
明日じゃん。

ここで紹介してると、DQNが集まりそうでつね……
42THE グル :04/12/11 01:48:47
>>39
いいですか、
ヤスパースの言う四つの感覚とは、
即ち、
所属性、単一性、同一性、境界性の四つの感覚のことなんです。
どうかしましたか?
43胡雨 ◆/RhAU.bYgs :04/12/11 02:00:37
>>40
行こうかな…
44考える名無しさん:04/12/11 02:22:12

拝啓、













白木みのる様。
45処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/11 04:47:10
>>39
スレ違いだからナイショ。
46豆腐:04/12/11 15:52:32
>>42
それは、意味がわからないな^^

まず、それらはどう考えても感覚じゃないし、
そしてそれらが「実存不安(不安も感覚じゃなくて、
意識だけれども)」をどのように説明しているのか、
またハイデガーの考える不安とぜんぜん違うことから、
比較してもしょうがないことだと思うけれども。
47THE グル :04/12/11 16:16:03
>>46
いいですか、
ではもう少し詳しくご説明差し上げますと、
所属性の感覚とは、
自己の感情や思考などの精神活動が、
自分自身のものであるという感覚でありまして、
この欠如は作為体験や能動意識の消失に陥るんです。
単一性の感覚は、
自分はこの世界においてただ一人の存在であり、
しかも統一のものであるという感覚のことでして、
これの欠如は、
自分の中に他の人格が住み着いているという感覚に陥ります。
同一性の感覚は、
自分自身が過去・現在・未来へと連続していて、
それぞれ同一の自分であるという感覚のことでして、
これの欠如は自分自身が自分以外の何者かと入れ替わってしまったという感覚に陥るんです。
最後に、
境界性の感覚は、
自分と他者、自分と外の世界の間に明確な境界線を見出す感覚でして、
これの欠如は、
思考伝播などに陥ります。
以上の四つの感覚を正常な方は有しておりますが、
これらの感覚のどれかが欠如した状態になると、
自我障害になるということなんです。
どうかしましたか?
48考える名無しさん:04/12/11 17:02:50
ダサダサだな
49豆腐:04/12/11 17:09:28
>>46
本当にこれは、ヤスパースの哲学なの?
出典は何なの?

とりあえず内容についてですけれども、ヤスパースが
EinsamkeitとIsolierenseinを使い分けていることを、
注意して彼の「交わり」(『哲学』で提示されている)
を読む必要があるんじゃないかな?

ああ、あと彼の歴史の受容方法の差異も確認すべきだと思う。
一方ではAneignungということを容認しながら、ヤスパースは
歴史における客観的側面を認め、彼の客観性は人格的なものを
含意していることから、歴史における人格との交わりというこ
とを主張する。これが49年以降に掲げられる世界史の基礎部分
になっているのだけれども。

それと他者との交わりに関しても、世界という媒介を認めながらも、
汝との直接的な関係を主張する移行点も注意しておく必要があると
思う。

ヤスパースの場合でも、年代により主張することに違いが生じて
くることから、強調点が異なってくると思うけれども、いったい
何に依拠してこの四つの感覚(?)を提示しているのか
もう少し詳しく、示しくれませんか?じゃないと、議論が
かみ合わない危険も生じますし。
50豆腐:04/12/11 17:11:02
ああごめんなさい。
46での僕の発言は、47に対するレスポンスです。
51豆腐:04/12/11 17:15:41
また間違えた…。すみません。
49での発言が、47に対するレスポンスです。
52THE グル :04/12/11 17:25:27
>>49
いいですか、
今からちょっとお出かけするので、
詳しいレスは帰ってきてから書きますが、
出典は、
AllgemeinePsychopathologie(1913)なんです。
まあ、
この四つの感覚は、
心理学を志すものならば、
基本中の基本の概念ですけどね。
ではまた後で。
どうかしましたか?
53豆腐:04/12/11 17:45:28
>>49
感覚ということは、ドイツ語でいうGefuehlなの?
僕はその本を読んでないから、なんともいえないけれども、
少し興味がわいてきたな。

疑問点として、なぜこれらの感覚を分けているのか?
そしてこれらの感覚を提示する意味は、何なのか?
あとこれが、どのようにハイデガーの不安概念と比較可能に
なるのか、そして実存不安(?)につながる理由も説明して
もらえると、ありがたい。
54考える名無しさん:04/12/12 00:01:32
日本ヤスパース協会は、どうだったんだ?
55考える名無しさん:04/12/12 23:39:38
協会の大会の様子はいかがだったでしょうか?
S先生はお元気そうでしたか?行って見たかったなあ。
56処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/13 01:03:50
ヤスパースは講壇哲学者なせいか、何でもカテゴライズするの
好きだね。マックス・ウェーバーの影響もあるんだろうけど。
57豆腐:04/12/13 01:43:15
>>56
それはあると思う。
彼の『世界観の心理学』の基本的方法として標榜されている
普遍的考察の中身は、端的にいって類型論だし。

それにやっぱり彼自身、哲学の出じゃないから、伝統的な
手続きには、むしろうるさくなってるふしがある。
58考える名無しさん:04/12/13 05:34:01
哲学ってある種のトンデモ認定を覚悟の上じゃないとだめでしょ。
この人は頭が良過ぎて、道を踏み外せなかった人っていう感じが強い。
59考える名無しさん:04/12/13 10:04:23
哲学者としては悪い意味で、常識人なんだよ。
人として付きあうときにはいいが、哲学としてはつまらん。
60考える名無しさん:04/12/13 21:47:07
>>35
まるごとちゃうで。後ろのほうの章は省略してるで。
61豆腐:04/12/14 00:21:20
>>35
>>60
それに「絶対意識」と「無制約的行動」のチャプターも抄訳
共訳だけれども、あるいはそれゆえに力尽きたのかしら^^
62考える名無しさん:04/12/14 00:35:26
しかし、アレだけの原稿を何時書いたんだろうかな。
ハイデッガーの抗議録も凄いが。
63考える名無しさん:04/12/14 01:34:36
>>60 >>61

処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 は完全糞コテ、知ったかぶってるだけだから信用しないほうがいいよ。
哲学板その他でマイナーな研究書原書で持ってるだのデタラメなこと言いまくったがウソがばれてトンズラした負け豚。
↓晒し貼りますので良かったら笑ってやって下さいw

∇ベルグソン∇(>507あたりから)

http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1014465762/

小林秀雄(>628あたりから)

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1063949234/l50

64処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/14 02:15:59
セム系一神教を構造的にそっくり哲学概念化してるだけって
理解しないと、共感しにくいところはあるね。「え、何でこ
んな概念がここで登場するの?」って風で。「暗号」とか。
65処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/15 10:45:46
「セム系一神教」とも限らないかな。ギーターとか読んでりゃ、
印哲も似たようなものに見えるし。「哲学的信仰」と宗教対話、
というのは、ネタとしては良いわけで。
ならず者がもてはやされる時代には、こういう真面目腐った人
の思想が恋しいね〜w
66名無しさん@英語勉強中:04/12/15 19:38:34
限界状況age
67考える名無しさん:04/12/16 01:47:58
> ならず者がもてはやされる時代には、こういう真面目腐った人の思想が恋しいね〜w

ならず者=処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 =負け豚w

68考える名無しさん:04/12/16 01:51:18
> 35 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 22:49:06
> 中公名著シリーズは『哲学』三巻の二巻目丸ごと収録してるけど、
> 入門用としては最低だねw

> 60 :考える名無しさん :04/12/13 21:47:07
> >>35
> まるごとちゃうで。後ろのほうの章は省略してるで。

> 61 :豆腐 :04/12/14 00:21:20
> >>35
> >>60
> それに「絶対意識」と「無制約的行動」のチャプターも抄訳

ここでもやっぱりデタラメ言ってんだな。
エラソーなことばかり言ってもすぐ読んでないのがバレるそこの浅いヤツ。
死ねクソ蝿。
69処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 01:56:30
何か悔しいことでもされたか?w
70考える名無しさん:04/12/16 01:57:22
> 17 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/08 00:42:27
> >>10
> 「了解」の概念否定すると、ハイデガーの哲学も全滅になるんじゃねえの?
>「間主観性」の問題とか、「共同主観性」とか、周縁のテーマはいろいろあるけど。

> 20 :豆腐 :04/12/08 01:10:02
> >>17
> ハイデガーとヤスパースの了解概念って、どうなんだろ。
> どっちもこの概念を、1910年代ぐらいまでしか使ってないし。

> 基本的には、主観と客観を対置させるスタンスのアンチテーゼだとは
> 思うけれども、初期フライブルク期のハイデガーは何が言いたいのか、
> いまひとつわからん。


> 21 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/08 01:27:47
> >主観と客観を対置させるスタンス
>
> 客観の領域に客観化された擬似的な主観を置くと、デカルト的になるね。

デタラメつっこまれてまたもや話をそらすライダーw
処刑「「了解」の概念否定するとハイデガーの哲学も全滅」
反論「了解の概念は1910年代ぐらいまでしか使ってない」
処刑「客観の領域に客観化された擬似的な主観を置くと、デカルト的になるね」
 
話そらしてごまかしてますwまさにペテン師w
71処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 01:58:55
宣伝乙。
72考える名無しさん:04/12/16 02:01:04
> 38 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/10 03:26:26
> ハイデガーが脱構築のテクニックを掴んだのは、『世界観の心理学』を
> 読んでる最中だったって話、知ってる人いね?

> 39 :豆腐 :04/12/10 08:01:17
> >>38
> それは聞いたことがないな。
> どんなところから出てきた話なの?

> 45 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/11 04:47:10
> >>39
> スレ違いだからナイショ。

またもやデタラメw
ライダーすごすぎwwww
73処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 02:02:36
↑知ってる人は知ってます(笑
74考える名無しさん:04/12/16 02:03:52
> 36 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 23:21:00
> >>30
> んー、確かに『世界観の心理学』でも(未読だけどw)、

つっこまれるのを恐れて言い訳w
しかし未読といいながら語らずにいられない超能力者処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 wwww
75処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 02:06:06
プロレス厨?w
76処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 02:10:16
お前、2ちゃんねるに持って来るのは自殺行為。
77考える名無しさん:04/12/16 02:18:08
>>73

なら説明してみろやw
78考える名無しさん:04/12/16 03:05:16
犯人はヤスパース
79考える名無しさん:04/12/16 03:07:16
処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 ホントうさんくさい香具師だな。
80処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 03:34:29
それは褒め言葉に過ぎんだろw
81考える名無しさん:04/12/16 03:40:55
( ´Д`) <はぁー ライダー様 名コテにもほどがあるよ
82考える名無しさん:04/12/16 03:57:16
このオッサンの贖罪論のおかげでナチの呪縛が和らいどる。
ドイツ人は毎日拝め。
83処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 04:18:39
俺の贖罪論って、具体的にどんな?
84処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 04:25:21
こんな世の中に理解される程度のヤツなんてさ。
85処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 05:51:42
>>82
「ドイツ人=ナチ」って思ってるお前は、「日本人=靖国信者」だと
も思っているんだろう?w
86処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 05:55:31
もはや、諸君の社会的信用はズタズタさ。それは気まずいであろうw
87考える名無しさん:04/12/16 17:44:56
ヤスパースのレスが増えていると思ったら、
単に荒れてるだけか…。

もう、処刑ライダーのことは放っておきましょう。
88考える名無しさん:04/12/16 17:46:08
ポカーン… ダイジョウブカ?
89考える名無しさん:04/12/16 17:48:53
処刑ライダー=40ぐらいのオッサンか…
香ばしいな
90考える名無しさん:04/12/16 18:32:42
         |
         |  >>86を迎えに来ました。
         |  _____________________
         |  / ⊆ニ(二(ニニ⊇――――'        (●ヽ
         | / ̄ ̄ ̄ ̄                      ヽ
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      ,/ ̄V ̄ ┏━, / ̄ ̄ ̄|| ||. ̄ ̄ ̄ ̄ |||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...| |
     ,/ ∧ ∧. i┸i //  ∧∧ || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    _.,/. (゚Д゚ ) | :::|//  (゚Д゚;) < >>86サン 助けにきましたよ …
   |/,,,,,へ⊂ ヽ  .//  ,/  ノ/ ||\___________________
  ,/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄//|_/ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  |~ ゜ ̄゜ ̄ ̄ ̄~~| ̄ ̄   =。|┃       |━━━━━...............|
  |______: |,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,|,,,,゜,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,|,,,東京精神病院,,,,,[|
 ._|]0::∴:::0::[二二il:]    ,-―-、 ,,|         |       .     [|
 |====== ;...........|  /,  ̄ヽ |~~|.        |  /,  ̄ヽ |     {|
 ヽニ[_]ヾニニヽ''''''|―-|.(※)|':|''''|.'''''''''''''''''''''''''''''|''''''''|.(※)|:|'''''''''''''''''/
     ゞゝ三ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ_ノ ̄ ̄ゞゝ三ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ_ノ
91考える名無しさん:04/12/16 21:40:32
境界線上に居るんだな。
もう向こう側の位相に踏み込んでるのか?
92処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/17 04:49:22
ああ、お前らみたいな屑野郎が世の中には沢山いるってことなら
分かってるよ。
93考える名無しさん:04/12/17 06:18:59
>>92

>>73への答えはまだか?
それともまた口からでまかせの知ったかぶりか?
信じるやつもいるんだからさ。
お前のデタラメな脳内情報流すのはいい加減やめとけキチガイが。
94処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/17 06:19:51
うへ、名無し野郎。
95考える名無しさん:04/12/17 06:31:51
>>94

はいはい。で、>>73への答えはまだ?またウソか?w
96考える名無しさん:04/12/17 07:01:45
      ___
      /:::::::::::::::::::ヽ
      l/^_,ヽ,_:::::::::::)
     从 ・ω・) ̄´
     /~ヽ ; i )  何だこのクソスレは?
     (⌒'J⊂ノ⌒)
    (_)  (_)
97考える名無しさん:04/12/17 07:05:31


  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
                 , ─ヽ
________    /,/\ヾ\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ 〃__((´∀`\ )< ・・・というお話/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_|__|__|__ /ノ_, ,_ゝ/'''  )ヽ \_____< ヤダヤダ!
||__|        | | \ `Д´)/ 丿/           \_____
|_|_| 从.从从  | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\  /   ::::::彡:ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/

          そんなお話ヤダァァアァアァァァ
98考える名無しさん:04/12/17 07:06:37
      ■■■■■          ■■■■
      ■    ■■■        ■  ■■■
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99考える名無しさん:04/12/17 07:09:37

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      | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |  ザー
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      | |::::::::::|  :ill||||||||||ll: ,-‐‐、l::::::| |
      |  ̄ ̄|  ||||||||||||||||「しi .l ll ̄  .|
      | ̄「 ̄|  ||||||貞|||||||i ̄川リ ̄| ̄|
      |_| ノ   ||||||子||||||||||     |_|
        /    ||||||||||||||||||
        /    /||||||||||||||||||
       / ̄/ ̄ |||||||||||||||||
       /  /    |l|l|l|l|l|l|l|l
     / /    |l|l|l|l|l|l|ll
    / ヘJ__   l|l|l|l|l|l|l
    ノ 離婚届|   ||l||l||ll
     ̄ ̄ ̄ ̄

100考える名無しさん:04/12/17 07:20:31
       ||
     ∧||∧
    ( / ⌒ヽ
     | |   | 
     ∪ / ノ 
      | || ← 処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
      ∪∪
 
101考える名無しさん:04/12/17 07:24:05
|⌒ヽ
|_ゝ`)
|  /   ライダーの首吊り死体が
| |       100GET・・・
| |
|U
102考える名無しさん:04/12/17 07:26:07
 _      ______
     ||     i ;;;;;;;;;;;;)     i
     ||     i;;;;;+;;;;-;+;   +:;;;;i    ||[三] □[:!/]|
     ||     i ; .+ . + / , + . .i    |.|=========|
     ||     i___________________,.i    | |[[;;;] [iiii] □|
     ||         ==         |. |=========|  .|
     ||                      |.. ||@] [[=] □.|..  |
    _..||. /⌒ヽ     ______.|. |=========|_.|
  ii~⌒⌒/ ´_ゝ`)⌒⌒i       :::::::::\.|        |  \
  --、____|    /_______ _--           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   \
 i \\__と__)__)__________\ \ 処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2、名コテ・・・
::::\ ) )_________________________) )
       |\ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄\
       | | .\______\
       :::::::::::| |-----------| |
          ::| |   __i.i⌒⌒⌒⌒⌒i
              |\i.i       .i
             :::」\ i_____i
              ::::::::」     ー |__
103考える名無しさん:04/12/17 07:44:02
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
                        |
       ____.____    |
     |        |        |   |   
     |        | ∧_∧ |   |   
     |        |( ´∀`)つ ミ |   
     |        |/ ⊃  ノ |   |
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |   >>処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
104考える名無しさん:04/12/17 08:08:11
              ∧_∧
              (    )  
────-o────/   \────────
       \\   //\   \
..        \\//   \   \
          \/      ) ∴)ヾ)
                  /  / ⌒ヽ
                  /  /| |   ← 処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
                  / / .∪ / ノ
                 / / . | ||
                ( ´|   ∪∪
                 | |   | |
                 | |   | |
                 | |   | |
                 | |   | |
               (´ ノ  (´ ノ


105考える名無しさん:04/12/17 09:01:15
( ´Д`) <はぁー ライダー様 ○○○○にもほどがあるよ
106考える名無しさん:04/12/17 09:15:56
         _____________________
         |
         | 処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 を迎えにきましたよ。
         |  _____________________
         |  / ⊆ニ(二(ニニ⊇――――'        (●ヽ
         | / ̄ ̄ ̄ ̄                      ヽ
       /| /______________________ヽ
      ,/ ̄V ̄ ┏━, / ̄ ̄ ̄|| ||. ̄ ̄ ̄ ̄ |||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...| |
     ,/ ∧ ∧. i┸i //  ∧∧ || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    _.,/. (゚Д゚ ) | :::|//  (゚Д゚;) < おーい 助けにきたぞ。
   |/,,,,,へ⊂ ヽ  .//  ,/  ノ/ ||\______________
  ,/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄//|_/ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  |~ ゜ ̄゜ ̄ ̄ ̄~~| ̄ ̄   =。|┃       |━━━━━...............|
  |______: |,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,|,,,,゜,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,|,,,東京安眠病院,,,,,[|
 ._|]0::∴:::0::[二二il:]    ,-―-、 ,,|         |       .     [|
 |====== ;...........|  /,  ̄ヽ |~~|.        |  /,  ̄ヽ |     {|
 ヽニ[_]ヾニニヽ''''''|―-|.(※)|':|''''|.'''''''''''''''''''''''''''''|''''''''|.(※)|:|'''''''''''''''''/
     ゞゝ三ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ_ノ ̄ ̄ゞゝ三ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ_ノ ̄ ̄ ̄ ̄

107考える名無しさん:04/12/17 09:21:14
  ァ  ∧_∧ ァ,、
 ,、'` ( ´∀`) ,、'`
  '` ( ⊃ ⊂)  '`
108考える名無しさん:04/12/17 11:14:30
ヤスパーススレみたいな地味なスレを荒らさないで余。
109考える名無しさん:04/12/17 11:31:18
あまり定住してる人のいなさそうな地味な人のスレなら
知ったかでも通ぶれると思って来るんじゃないのかな。

はっきり言って荒らし以外の何物でもないけど。
110考える名無しさん:04/12/18 00:56:58
つかスレ自体、主=処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 が知ったかでも通ぶれると思って立てたスレだし。

小林秀雄スレでは住人の高度な知性の前にあっけなく退散、
ベルグソンスレでも実は哲学史の本一冊しか読んでないペテン師&低脳ぶりが暴露され、そして
俺のようなヒマオタ粘着(処刑教信者)も発生し処刑はいまや糞コテ界のカリスマとして君臨している!

宗教板ではなぜか誰かがふざけて立てた誰も来ない糞スレでブッシュ&アメリカに威勢良く啖呵を切りつづけ、
処刑の書き込みと粘着の貼り付けるオマンコAAオンリーが繰り広げる華麗な競演がヤバすぎた。
なぜか刃物板でも荒らしてたらしい危険人物処刑ライダー。年齢はおそらく40歳前後か?

処刑ライダー、はっきりいってお前は面白すぎる!俺たちはお前が大好きだぞ!
もっともっと笑える書き込み頼んだぞ!どうせヒマだろ!?待ってるからな!!!
111処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/18 00:58:59
宣伝乙。
112処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/18 01:14:21
>ヒマオタ粘着(処刑教信者)

教祖として命令するが、さっさと首吊って死ね。
113考える名無しさん:04/12/18 01:15:27
>>111

文が短いぞ!もっとちゃんと中身の濃い書き込みしろや!
114考える名無しさん:04/12/18 01:16:58

  ァ  ∧_∧ ァ,、
 ,、'` ( ´∀`) ,、'` < あー おもしれ
  '` ( ⊃ ⊂)  '`
115処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/18 01:20:11
NP
116考える名無しさん:04/12/18 01:20:56
このスレは教祖のありがたいお言葉に爆笑するスレに変わりました。
117考える名無しさん:04/12/18 01:23:09
>>115

おらどうしたんだ!元気がないぞ!?いつもみたいに思う存分暴れてみろって!
ここはお前専用の運動場だぞ!?がんばれ!!!
118処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/18 01:23:52
このスレの教祖はヤスパースだろ。
119考える名無しさん:04/12/18 01:25:35
     _____
   /::::::::::::::::::::::::::\〜プーン
  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\〜プーン
  |:::::::::::::;;;;;;|_|_|_|_|〜プーン
  |;;;;;;;;;;ノ∪  \,) ,,/ ヽ〜
  |::( 6∪ ー─◎─◎ )〜        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |ノ  (∵∴ ( o o)∴)〜      < バ、バ、バカどもがっ!
  | ∪< ∵∵   3 ∵> ムッキー!    \_____________
  \        ⌒ ノ_____
    \_____/ |  | ̄ ̄\ \
___/      \   |  |    | ̄ ̄|
|:::::::/  \___ | \|  |    |__|
|:::::::| \____|つ⊂|__|__/ /
|:::::/   | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
    処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04
120考える名無しさん:04/12/18 01:27:05
> 112 名前:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/18 01:14:21
> >ヒマオタ粘着(処刑教信者)
>
> 教祖として命令するが、さっさと首吊って死ね。

> 118 名前:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/18 01:23:52
> このスレの教祖はヤスパースだろ。

すでに言うことが矛盾している 処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04 w
121考える名無しさん:04/12/18 01:28:00
( ´Д`) <はぁー ライダー様 名コテにもほどがあるよ
122考える名無しさん:04/12/18 01:30:27
なんだこのスレ
123考える名無しさん:04/12/18 01:33:15
で、ライダー様はヤスパース読んだことあるの?w
124考える名無しさん:04/12/18 02:08:54
        (\
         \\
          (\\
           \\\
           (\\\\
           (\\\\\
            \\ |||   ← 処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2  
   ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | ⊂⊃    
     ̄ ̄( ̄ ̄//// ̄\  ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄(//// ̄\\( ゜Д゜) < 氏ねやカス共 ゴルァ !!
   ".;":   (/(/// ̄(つ つ    \_____________
".;":         (/(/|  \\
.;".;": ..;".;;:  (/((/ ∧|\\       .;".;": ..;.;".;
  .;".;": ..  ;    ∪ ∪  \\         .;".;": ..;.;".".;"    .;".;             \\
  ゴ オ ォ ォ …… ! !      \\   ;": ..;.;".;":
      .;".;": _.;.;__       \\   ド カ ァ ン !
". : ..;.;".; ζ /_.;_/| .;".;"_ \\  .;".;.;".;":
": ..;.;".;": ;:'.;| ΓΓ | |;":从へ_/|  \\.;".;"_.;__..:
へ从へへ从  ; ζ  | Γ从 | |;:.. |从Γ | |    \\ ∠___/|
  ( ⌒( ⌒ ) ζ | 从Γ | |.:;. |从Γζ.;"._ \\|ΓΓΓ| |
(   ⌒ ⌒  ⌒ );  | ΓΓ | |.;;::|ΓΓ | |  ( 从へ;: |从ΓΓ| |
 Σ( ⌒( ⌒ ) ζ  ( ( ) )⌒ ) ( 从へ从)_.;;:.;|Γ从Γ| |
 ( (( ( ⌒ )) )  从 Σ( ⌒(  从へ从) ∠___/|
 Σ (( ( ⌒ )) ) )(( ⌒ ( 从へ从) .;".;:;|ΓΓΓ| |
 (( ⌒ ( ( ) )⌒ );:;   .;".;": ..;.;".;":|从ΓΓ| |
125考える名無しさん:04/12/18 04:42:37
本当にここはヤスパースのスレッドなのか?
処刑ライダーについて語りたいのなら、そのスレッドをたてればいいのに…

はっきり言って、処刑ライダーも含めて、荒らしている連中みんなじゃま。
126考える名無しさん:04/12/18 06:47:02
        ( \
         \ \
          (\ \
           \\ \
           (\\ / ̄ ̄ ̄ ̄\    
           (\\(         )
            \\|ミ/  ー◎-◎-)  
( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(6     (_ _) )   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ̄ ̄( ̄ ̄//// | ∴ ノ  3  ノ  < 生き返れ。おまえら!!
      ̄(//// ̄ヽ       ノ    \________________
   ".;":  (/(///(  つ  つ
".;":         (/(|   \\
 .;".;": ..;".;;:  (//    / \\       .;".;": ..;.;".;
   .;".;": ..  ; (_//    \\         .;".;": ..;.;".
127処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/18 18:08:17
いやー、馬鹿が多い時代って嫌だね。
128考える名無しさん:04/12/20 02:16:02
と極めつけの馬鹿が申しております。
129考える名無しさん:04/12/20 03:31:01
ここまでの流れを見たところ、スレ主がそもそも語る内容持ってない荒らしなんだから
この後マトモな事書き込もうというヤツもいなそうだけどな。
ま、馬鹿ライダーからかって楽しむ隔離スレってことでいいんじゃないの?

だからバカライダーはもっとがんばれ!
お前の面白さはこんなもんじゃないだろ!?
130考える名無しさん:04/12/20 03:32:22
信者どもももっとガンガン煽ってやれよ!
131考える名無しさん:04/12/20 08:07:19
> 11 :考える名無しさん :04/12/07 12:20:31
>
> 今ヤスパースを再読している人も>>1みたいなのばっかり
> なのであれば、当分浮かばれないと思われる。

おい処刑>>11にも馬鹿にされてるぞ?
しかしラカんやらフーコーやらビンスワンガー持ち出されても処刑にはまったく
132考える名無しさん:04/12/20 09:23:35
処刑ライダーというのは名前がよくない。というか、センスがない。
コンセプトがいまいち分からないし、「処刑」なんて気味が悪い。
こんなコテハンを名乗る人は現実でもキモイと思います。
133考える名無しさん:04/12/20 09:51:05
処刑ライダーwはあれで40前後ってのがまずスゴいわなw
知識の質はふた昔以上前の高校生レベルw
池田晶子wソクラテスwプラトンw小林秀雄wベルグソンw
思考力や論理力に至ってはwwwww
134考える名無しさん:04/12/20 10:01:46
「何でオートポイエーシスって駄目なの?」スレでも処刑ハケーン!

> 136 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/19 05:54:52
> >>1
> 程度の低いヤツがだらしない自己拡張欲の正当化に悪用するからw

> 137 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/19 06:08:22
> 「自発的ならオッケーなんだろ?」とか、首吊って死ねや。ゲスどもが。

「自発的ならオッケーなんだろ?」…?首吊って死ねや…?
オートポイーエーシスってそんなこといってたのか!さすがだな誰も気づかなかったような指摘を…
ベルグソンのエランヴィタールを日本の特攻隊のようなもんだと思ってる処刑ならではだな。
感動した。
135考える名無しさん:04/12/20 10:08:15
>>132

キモイ確定。アタマ悪いのも確実。
136考える名無しさん:04/12/20 10:44:52
処刑がんばれ!馬鹿どもに負けんなよ!
137考える名無しさん:04/12/20 10:59:28
     ||        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     ||          | 藻前を処刑してやりますよ。|
   ∧||__∧      \_ _____________/
   (; ´∀`)フォォォ!     ∨
   ミ≡≡≡j     ∧_∧
   ミ≡≡≡j     (・∀・ )
   ミ≡≡≡j     ( 神  )
    ヽ)ヽ)       | | |
    ↑        (_(_)
処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2     
138考える名無しさん:04/12/20 11:05:29
       よお、糞>>1よ、何の関係もない他スレ荒らしすぎて、
          自分のスレで袋叩きかいw、焼きが回ったなw。
         ─────v─────────────────
                         
                         ヤ、ヤメ…ロ・・・・
                         止めるなら今の内だぞう!
                         ────v───────
                ∧_∧                      ∧∧
               ( ´∀`)         ∧_∧          (゚Д゚,,) < それが一刻を争うから
               (    )         (>>1; )          (   )   そうもいかねえんだなゴルァ
               │ │ │         ノ つ  つ         |  |〜
               (__)_)        (_ ,、 `^)^)        U^U
                                 ̄





                   なぜなら            お前は存在自体が荒らしだから
                   ─v──            ─v────────────
                          モギャーー!   ∧∧
            ―=≡三 ∧_∧      \从从///  (゚Д゚,,) 三≡=―
           ―=≡三と(#´∀`)つ''"´" ∧_ノ;*;''"´"''::;:,O  つ 三≡=―
           ―=≡三 ヽ     ̄ ̄⌒)>>1(;;;((⌒ ̄ ̄ ̄_ ヽ 三≡=―
            ―=≡三 /  / ̄ ̄´"'''⊂;;;#':*,'´''::;;;;::'''"´  ̄ ヽ,) 三≡=―
            ―=≡三 \__); ///(_ ,、 `^)^) \\\      三≡=―
                
139考える名無しさん:04/12/20 11:23:01
で、スレ主諸兄はヤスパース読んだ事あるのか?
140処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 20:57:08
屑どもフィッシだなw
141処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 20:57:59
生きてても意味のない人生ってあるんだよ。
142処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:05:51
死にたくないから習慣的に生きてるだけだろw
143処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:08:38
どんなにあがいたって人はいつか必ず死ぬんだよ。鬱陶しいから、
諦めてさっさとこの世から消えろw
144考える名無しさん:04/12/20 21:11:03
で、>>143はヤスパース読んだことあるのか?
145処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:13:30
俺はヤスパースほど、真面目じゃないねw 尊敬はするが。
146考える名無しさん:04/12/20 21:19:21
> 29 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 00:37:43
> >>27
> 「偽装した神秘主義者」のヤスパースを単純に「二元論者」で
> 括って良いかどうかは、若干、疑問があるけど。

> 30 :豆腐 :04/12/09 01:08:22
> ヤスパースの場合、世界の実在性を容認するわけだから、
> 明らかに二元論的世界を想定している。
>
> むしろ神秘主義ということを否定するんじゃないのかな?

> 31 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 01:13:53
> ヤスパースって修道者臭さはあまりないよね。ロマンチストぽくて。

>>29でのインチキな主張を>>30に即座にダメ出しされる処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 中年
そして>>31では例のごとく話をそらして誤魔化すかわいい処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 中年
147考える名無しさん:04/12/20 21:21:15
で、>>145はヤスパース読んだことあるのか?
148処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:26:23
あるけど?w 屑ども相手にしてると、それだけでも喜ぶから
駄目だよね。寂しくて喧嘩売ってでも相手にして欲しいボクチャン
たちだからw
149考える名無しさん:04/12/20 21:30:45
>>148

思いっきり相手にしてるだろお前wwwwwwwww
「首吊って死ね」だの小学生レベルの反応じゃなくて
内容マトモに語ってみろよwww

ではまずは>>146でデタラメ吹いてることについての言い訳から。
150考える名無しさん:04/12/20 21:33:59
        \    /
          \ /   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   / ̄ ̄ ̄(,゚Д゚,)  < 俺は処刑ライダー 最強だ
   ~ ̄> ̄> ̄>   ヽ   \______________
151処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:35:52
最初から悪意で向かって来る礼儀知らずの馬鹿マトモに相手に
するほど酔狂でもないんだよ、俺はw
152処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:38:58
「パパ」が欲しいらしいぞ。優しくも厳しい「パパ」がw
153考える名無しさん:04/12/20 21:38:58
     //
    / .人
    /  (__)
   / ∩(____)   オイ処刑!藻前ベルグソンスレでも原書で読んでるとか言ってたけど
   / .|( ・∀・)_      そっこー嘘がバレて大恥かいてたよな?
  // |   ヽ/
154処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:40:17
「パパ、僕は思い切り甘えたいんだ!」ってw
155考える名無しさん:04/12/20 21:42:45
>>151

悪意を持たれるのはあきらかに自分のせいだっていい加減気づけよオサーンw
ちなみに>>146で貼られてる>>30の豆腐の指摘にはどう見ても悪意はないぞ?w
156考える名無しさん:04/12/20 21:43:19
キモイ流れになってきました
157処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:43:54
話しかけるな、脳タリンめw
158考える名無しさん:04/12/20 21:45:05
処刑(パパ…?40代後半?)とコドモ達のふれあいに心温まるスレに変わりました
159考える名無しさん:04/12/20 21:45:50
>>157

パパァッ!捨てないでっ!!
160考える名無しさん:04/12/20 21:46:48
      ___
      /:::::::::::::::::::ヽ
      l/^_,ヽ,_:::::::::::)
     从 ・ω・) ̄´
     /~ヽ ; i )  何だこのクソスレは?
     (⌒'J⊂ノ⌒)
    (_)  (_)
161処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:48:22
笑って誤魔化せるだなんて考えてる内は駄目だねw
162考える名無しさん:04/12/20 21:50:27
(n‘∀‘)η < ワーイ クソスレクソスレ♪
163考える名無しさん:04/12/20 21:52:01
>>161

>笑って誤魔化せるだなんて考えてる内は駄目だねw

w←お前がいちばん笑ってごまかしてるだろ?wwwwwww
164処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:55:14
↑馬鹿みたいに簡単に釣れるヤツw
165処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:55:55
仲間扱いすんなよ、コルァ
166処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:58:45
匿名性の安心感に溺れやがってw
167考える名無しさん:04/12/20 21:59:42
              #ミ
        @▼─ ヽ#  ミ   処刑 死ねや っ !
       ▲( VW リノ      
      ミミル*゚ ヮ゚ノリ   ヾ ヽ ∵:ガスッ:,
       ミ〃  ]]つつ-++#####ヘ∵ グシャッ
      ξミ/_ 〉〈 ゝ    ∵(λ;⌒ ヽ
          し'ノ    __⊂   つつ


168考える名無しさん:04/12/20 22:01:15
>>166

顔が見えない安心感に溺れて言いたい放題なのはお前
169処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:05:17
じゃ、テメエのツラ晒せ。
170考える名無しさん:04/12/20 22:06:09
( ´Д`) <はぁー ライダー様 名コテにもほどがあるよ
171処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:06:50
性別は? 歳は? 職業は? 大日本帝国万歳?
172考える名無しさん:04/12/20 22:07:27
( ´Д`) <はぁー ライダー様… 
173考える名無しさん:04/12/20 22:07:50
ライダーさん落ち着いてくださいあせってますよ
174処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:08:19
ガキはいるんか? 女房や恋人は?
175処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:08:47
平和な家庭と世の中の目は?w
176処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:09:20
嗚呼、レールの上の将来の夢!
177考える名無しさん:04/12/20 22:09:51
>大日本帝国万歳?

自分に反対するものは全て軍国主義者に見えるらしい処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 カワイー!
178考える名無しさん:04/12/20 22:10:49
  ァ  ∧_∧ ァ,、
 ,、'` ( ´∀`) ,、'`
  '` ( ⊃ ⊂)  '`
179考える名無しさん:04/12/20 22:11:38
小学生のケンカ並みだな。
180処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:11:59
>>177
お前はさしずめノンポリ・スノッブのゴミなんだろw
181考える名無しさん:04/12/20 22:12:51
>>173の忠告がまったく耳に入っていない処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 40代後半 超カワイー!


182処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:13:04
>>179
甘ったれたゲス野郎どもに、誤解を与えないためさ。
183考える名無しさん:04/12/20 22:13:34
ノンポリ来ました。
184処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:14:28
「同じ日本人だから分かり合える」とかw
185処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:15:05
「許し合いたい」?w
186処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:16:50
・・・「許し合う」(ゲラ
187処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:19:18
>>183
政治意識ゼロの遊ぶことしか考えてねえエテ公はさっさと死ね。
188考える名無しさん:04/12/20 22:20:27
     i^i  ,.-fロl-、
     |_|  il┌刑┐li  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ,.--(の)__i_ニΠニ_i_<  俺は処刑ライダー 腐りきった日本人どもに物申す! 
  (ぃヘ(__)^i\ ヾ=='ヘ,     但しネットでな
  '〜'⊂ノ,__/三7ヽ,__l7 \________________________
      | l, i  | /7/         
     (ヽ/^/ ̄|_/7/iー―irfニヘ   
     / ̄7 ̄'--' ̄|___|∪ニノ.   
     /___./   | __|  ̄    
    7 ̄^'ラ=:t┴‐'ヽ\ 
  ___/   ノ  \._ ____;'┐ 
  レ'f―,/マ   (())'  / 
  / /  /./  f  /  /        
  'r'  トノ   i._,/ /        
  /'i―i'l'   y'_/_     
 [;iレ==ト]   (())-i-ヘ.      
./ニニニニl.I. /ニニ二>ニゝ、  
Ii_I___l.I └‐‐―――┘
189考える名無しさん:04/12/20 22:21:35
> 政治意識ゼロの遊ぶことしか考えてねえエテ公はさっさと死ね。

これは政治活動だったのか… 



感動した
190処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 22:22:00
「癒し合う」とか。グルーミングでもしてろw
191考える名無しさん:04/12/20 22:23:01
パパとイデオロギー闘争を繰り広げるスレに変わりました。
192考える名無しさん:04/12/20 22:25:46
        ___
       /     \
      /   / \ \  < ちんちんシュッシュッー!
     |    (゚) (゚)  |
     |     )●(  |
     \     ▽   ノ     
       \__U_/
     /     ̄ ̄  \   ___ 〆
    /            ヽ /   )
    (   ) 。  人  。)/ /
    |   \       / /
    \   ´ ̄─/ ̄\/ヽ 打倒  日帝 ! 打倒  日帝 ! 
      \_________________/  .|  打倒  日帝 ! 打倒  日帝 ! 
       |           /
       /   |    |   |
      /    .\___/   |
      |     / |      .|
      .|     / ..|     |
      |    /   .|    .|
     |    /    .|    |
    /   |      |    \
193考える名無しさん:04/12/20 22:26:35
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
                 , ─ヽ
________    /,/\ヾ\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ 〃__((´∀`\ )< ・・・というお話/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_|__|__|__ /ノ_, ,_ゝ/'''  )ヽ \_____< ヤダヤダ!
||__|        | | \ `Д´)/ 丿/           \_____
|_|_| 从.从从  | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\  /   ::::::彡:ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/

          そんなお話ヤダァァアァアァァァ
194考える名無しさん:04/12/20 22:27:55
ヤスパースに対する>>1の思いがあふれたスレだな。
195考える名無しさん:04/12/20 22:32:11
ライダーさんはちょっと黙っててくださいよ
196考える名無しさん:04/12/20 22:33:06
ところで、

> 165 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 21:55:55
> 仲間扱いすんなよ、コルァ

これ誰に向かって言ってるのかサパーリわからんのだが。
処刑はこういう意味不明な書き込みが多い。
197考える名無しさん:04/12/20 22:37:15
ところでライダーさんあなたは英雄ですね
198考える名無しさん:04/12/20 22:43:49
(n‘∀‘)η < ワーイ ライダーカワイイヨー♪
199考える名無しさん:04/12/20 22:47:33
>>190

             ,. - ─── - 、
             /    ,       `ヽ.
            /〃//,. ,ィl/|l ト、 !、 、  ヽ
          ー'´| | l |1 | !l. l| ! | l.|ヽ ! !、 ',   おじちゃん
             YレV!ヒエ「! |l.「_ト!Ll」| l l  l   なんでひとりでおこってるの…?
           ! lハイJ |  ´|_jヽ. リ,! ! l. l |
             |l |l.} ー ,   L _,ハl.lトl l. | l
             |l ilト、   n  ''  ,1l|ィ| |l l |
           _ 二,ニ^tュ--ェ_t1」l.|l !リ|_lノ
       r7´   f r┐| 〔/ミヽ>,-、 ̄´
       Y       ー个‐'t  ハ-、_'ゝ、
        ヽ ._・ rく ̄ヽト-'丿  ヽ l
        / (・__,)ゝi┬'´ハ`     '`|
          |ヽ, イ   ノ┴くヽヽ、    /
        `´ ゝ┬ヘ`ヽ   |  `ー‐1
           ゝノ-‐^ー'一''丶  ヽ ヽ
           ト、_       `ーァ'¨不ヽ
            | | 「 ̄「 ̄l ̄ト、,イトヒi′
             l l. l   l  !  !└' l |
             └ L 」_,|__l_l.__L.l′
             |   |  |   |
              l   l   !   !
                l   l.   l   l
            ト--┤   !--‐1
              f‐t央j.   ト央ァヘ
              |  甘l、  / 甘  |
             l  ,.-‐ヽ レ'⌒ヽ/
            `く.__ ノ ゝ--‐′

200考える名無しさん:04/12/20 22:49:00


     ラ イ ダ ー は 馬 鹿
 

201考える名無しさん:04/12/20 22:52:37
いえ僕は逆玉に乗りますよ
202考える名無しさん:04/12/20 22:56:53
なんて言うわけ無いでしょう。
203考える名無しさん:04/12/20 23:09:03
ライダーは救急車につれていかれました
204処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 23:23:38
自分からネタ振れないヤツなんて、皆、一緒w
205処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 23:41:11
>>201-202
ほら、こういう連中。
206処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 23:57:02
言いたいことがあったら、実力で言えや。
下らねえことしか言えないで賛同が得られ
ねえんなら、自分はその程度の存在だって
潔く認めろ。哲学すんのはその後だ。
207処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/20 23:58:10
ヤスパースも「哲学とは己の無力さへの自覚から出発する」って
言ってるぞw
208処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/21 00:01:06
「億万長者になる方法」が知りたくて俺から何か
得ようってんなら、とんだ筋違いだぞ。
209処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/21 01:58:20
糞が多くてウンザリさ。
210処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/21 02:08:41
・・・ブログとかで一人で物言ってても限界あるからな。
2ちゃんねるみたいなとこで屑どもをなぶりながらやる
ことの意味はあるんだがw
211処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/21 02:32:27
俺は世界の悲惨から目ぇ逸らすことを一切止める覚悟して、
それから今の行き方が始まったんだから、平穏な日なんて
来ないのは別に構わないんだが、甘ったれた豚野郎どもだ
けは、どうにも我慢しかねるw
212考える名無しさん:04/12/21 16:25:08
↑世界の悲惨?お前が悲惨だよ。
213考える名無しさん:04/12/21 16:43:17
>>1でもリンク貼られてる今本 秀爾ってどんな人?↓

http://www1.kcn.ne.jp/~imashu/Jaspers.htm
214考える名無しさん:04/12/22 23:16:48
処刑はついに救急車で運ばれたか..
215考える名無しさん:04/12/23 01:09:50
>>211

君は、本当に馬鹿だね。
216THE グル :04/12/23 21:50:45
>>53
いいですか、
では時間が出来たので、
また、
もう少し書き込んでみるんです。
>疑問点として、なぜこれらの感覚を分けているのか?
とおっしゃっておりますが、
これは自我障害の精神病理を明らかにしようとする試みでありまして、
彼はそれを四つの感覚として実存不安を説明しているんです。
それから、
>そしてこれらの感覚を提示する意味は、何なのか?
とも言われておりますが、
これは、
精神障害乃至自我障害についての精神医学者でもあるヤスパースの考え方として提示したまでなんです。
そして、
>あとこれが、どのようにハイデガーの不安概念と比較可能に
なるのか、そして実存不安(?)につながる理由も説明して
とおっしゃられておりますが、
ハイデッゲルが、
不安は人間の存在ではなく存在そのものを表すものであると考え、
存在が生じさせる実存の気分であるとするのに対しまして、
ヤスパースは、
現存在の有限性を死と結びつけ、
この現存の不安を相対化し得るのは実存的不安を充実する確信をもつことであるとしまして、
生命の貪欲を統御すること、
そして終わりのあることを十分知った上で、
「死に対する安心」を見出すことが、
実存の存在についての確信から可能であるとしているんです。
どうかしましたか?
217処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/23 23:35:46
>>215
小利口ぶった偽善者を発見!
218考える名無しさん:04/12/23 23:55:12
( ´Д`) <はぁー ライダー様 ○○○○にもほどがあるよ
219考える名無しさん:04/12/24 00:00:44
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
    /   ,――――-ミ
  /  /  /   \ |
  |  /   ,(・) (・) |
   (6       つ  |
   |      ___  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
   |      /__/ /  < オイオイキチガイかよ!
 /|         /\   \_______
220考える名無しさん:04/12/24 00:14:53
平穏な日なんて来ない… スゲェな…
221考える名無しさん:04/12/27 15:11:35
さんざんえらそーなこと書きまくって処刑はトンズラか?w
ホントに恥ずかしいやつだなw
222処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/27 17:58:12
下らない義務を負わせようする馬鹿からは逃げるが利口ってもんさ。
223考える名無しさん:04/12/27 18:07:25
>>1
>人智の賢人ヤスパース

ヤスパースって、アレ、哲学?
224処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/27 18:16:05
いや、真の哲学者はソクラテス一人。
225考える名無しさん:04/12/27 18:23:08
世界4賢人
1位ソクラテス
2位美輪明宏
3位ヤスパース
4位細木数子
226考える名無しさん:04/12/27 20:54:06
はぁーライダー様 かわいいにもほどがあるよ
227考える名無しさん:04/12/29 02:56:40
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,  
          i;i;i;i; '',',;^′..ヽ 
          ゙ゞy、、;:..、)  } 
           .¨.、,_,,、_,,ヌ_,ノ′
         /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
       /;iル '',',;;;_~⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′..ヽ
       ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  .、)  、}
       ".¨ー=v ''‐ .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._ポ゚o,,'.、)  、}
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
           | ノ      ヽ/⌒)
          /⌒) ●   ● | .|
         / /   ( _●_)  ミ/    ライダーさん
        .(  ヽ  |∪|  /      哲学持ってきましたよ!
         \    ヽノ /
          /      / 
         |       /
         |  /\ \
         | /    )  )
         ∪    (  \
               \_)
228処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/29 04:11:02
ま、お前らに哲学なんて無意味ではあるよなw
229考える名無しさん:04/12/30 00:19:54
ライダーさんはブログもやってるんですか?
230処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/30 00:43:13
昔、自前鯖で名刺代わりのサイト持ってたけど閉じちまったよ。
再開するのは簡単だけど、2ちゃんで書き散らすこと多くて、
昔みたいに長時間、一人ぼっちで考えることが少なくなったから、
更新も余りしないし、余り意味ないなってさ。
231考える名無しさん:04/12/30 14:15:10
ここはヤスパースのスレッドじゃあ……ないのか?
232考える名無しさん:05/01/02 23:30:47
ライダーさんは蓮見重彦知らなかったって本当ですか!?w
233処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :05/01/02 23:44:32
ソンタグ女史を馬鹿呼ばわりした身の程知らずだろ?w
234処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :05/01/02 23:45:54
思想ヲタの日本人しか知らないだろ。
235考える名無しさん:05/01/02 23:47:55
蓮見重彦は映画評論家としても有名だろ。
元東大学長だし、社会的にも広く認知される存在だと思うが?
236考える名無しさん:05/01/02 23:51:01
この毎回の題名がけっこうキザで気に入った
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=85505
237考える名無しさん:05/01/02 23:54:26
「思想ヲタの日本人しか」…w
ひょっとして蓮実=もう死んだ人間とか思ってないかw
処刑ってホントに物知らないんだな…。涙々。
238考える名無しさん:05/01/02 23:56:39
処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 ってホントに恥ずかしい香具師だな。
239処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :05/01/02 23:59:11
知らなくても困らないからなぁ。東大一直線か?w
240考える名無しさん:05/01/03 00:01:17
おい処刑!文板のスンタグスレでもバカにされてるぞ!急げ!!
241処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :05/01/03 00:02:52
島国根性の血が騒ぐっと。
242考える名無しさん:05/01/03 00:04:10
処刑語録その@「糞が多くてウンザリさ」(カッコイイ!)
243処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :05/01/03 00:05:02
エテ公の琴線に触れたようだな(ゲラ
244処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :05/01/03 00:06:50
ヤポネシアの土人諸君、いい加減、あきらめ給え。
245考える名無しさん:05/01/03 00:09:22
処刑語録その@「こんな世の中に理解される程度のヤツなんてさ」
(処刑の脳内ワールド→自分>>>>>>世の中>>>>>>蓮実重彦)
246考える名無しさん:05/01/03 00:10:55
(n‘∀‘)η < ワーイ ライダーハ、バカ♪
247考える名無しさん:05/01/03 00:13:55
ライダーさんはどっか消えてくださいよ
248考える名無しさん:05/01/03 01:03:29
みんな悪口ばかりじゃなくてライダーさんの言葉に真剣に耳を傾けようって気はないの?
249処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :05/01/03 01:31:33
>>248
気にしないで良いよ。馬鹿は馬鹿さ。
250処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :05/01/03 01:33:43
何とでも説明は出来るんだが、俺は馬鹿には不親切だからなw
251考える名無しさん:05/01/03 05:02:13
ライダーさんて大きい人なんですね。なんか頼もしいです!
252考える名無しさん:05/01/05 16:53:12
でもライダーの言ってることはめちゃくちゃで、
意味も文脈も不明だけどねw
253考える名無しさん:05/01/07 03:39:24
82 :考える名無しさん :04/12/16 03:57:16
このオッサンの贖罪論のおかげでナチの呪縛が和らいどる。
ドイツ人は毎日拝め。

83 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/16 04:18:39
俺の贖罪論って、具体的にどんな?

「このオッサン」=もちろんヤスパースのこと言ってるんだと思うが、
何故か「このオッサン」=自分のことと勘違いする処刑ライダー。
処刑は贖罪論なんて執筆してないと思うが(笑)。妄想もここまで来るとスゴイな。
254考える名無しさん:05/01/07 20:39:10
age
255処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :05/01/09 01:28:14
>>253
ああ、そういうことかい。ネオ・ナチの隆興をヤスパースのせい
にするとわ(笑
256考える名無しさん:05/01/09 01:49:55
bakaキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
257処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :05/01/09 10:50:13
うるせえ、雑魚。
258考える名無しさん:05/01/10 00:53:56
>>255
ほんとに>>253の通り誤解してたんだな。
しかもノコノコ出てきて自分から認めるとは…。
お前っていい年こいてほんと馬鹿だな(笑)。
しかもネオナチの興隆となんの関係があるんだよ(笑)!
やっぱ最高だなお前。
259考える名無しさん:05/01/10 01:06:41
>>258
ほんとうにおめでたい人ですねぇ。
260考える名無しさん:05/01/16 16:17:52

261ひま:05/01/16 23:24:14
私見です。

ヤスパースの偉大さは、彼が人間を肯定と否定の緊張の間に置いたことです。
形而上学の「反抗と帰依」の章がもっとも象徴的だと思います。
信じたい、または否定することで楽になりたい、という人間的な欲求を、ヤスパースは固定的な世界観としては許していません。
それほどまでに理性的な人だったのだと思います。
262考える名無しさん:05/01/17 02:55:10

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(210n)より 》


自由は、意志としてその現存するあり方をもっている。意志は単に前方に
おし進んでゆく活動性であるのみではないのであって、意志の自由とは
意志が同時に己れ自身を意志するということである。
263考える名無しさん:05/01/17 03:01:05

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(82n)より 》


私は私が"作業する"ものによって社会において妥当性を有する。
それは私にとって自分がなんであるかを示す新しい鏡である。
私によって出来したもの、私が成果や作品としてみなしうるもの、
これらのものにおいて私は独自の仕方で私にとって対象的となる。
作業我 Leistungsich において自我意識は業績の意識と一つになりうる。
264考える名無しさん:05/01/17 03:21:04

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(160n)より 》


あらゆる現存在の争いに際しては"傍観者"がいる。それは自身の関心に
よって関与しており、おそらくは協力しうる他の現存在である。その上さらに
争いつつある現存在は"自己自身"を単にかかる現存在として把握するの
みならず正当な権利として基礎づけられていることを知ろうと望むから、輿論が
政治的交際において本質的に顧慮される要因である。

                                     (輿論は世論の意)
265考える名無しさん:05/01/17 03:33:21

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(134n)より 》


孤独は第一に交わりにおける"廃棄されえない極"であり、この極がなければ
交わりそのものが存しない。孤独は第二に"空虚な自我性"の可能性として、
深淵における本来的な非存在の表象であり、私はその深淵から歴史的決断
によって交わりにおける現実へと自己を救い出す。孤独は第三に他者との
"交わりにおける結合の"現在における"欠乏"であり、この欠乏の廃棄される
かどうかの不確実性である。

266考える名無しさん:05/01/17 03:38:30

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(129n)より 》


沈黙は無為であり、単に現存在するにすぎない交わりは無為に安んじている。
しかし沈黙は必ずしもそれのみではない。けだし沈黙は特有の活動性をもち、
これによって交わることそのものの機能となるからである。沈黙しうることは
交わりを心がけている自己存在の或る種の強さの表現である。
267考える名無しさん:05/01/17 03:56:37

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(57n)より 》


突破は一つの根源から生ずる。世界のうちではただ出来事が生起するが、
しかし突破においては或ることが私によって決断される。実存にとって
本来的に存在するもので時間現存在における現象として未決断のままに
とどまりうることはありえないこと、これは実存にとって確かなことである。
268考える名無しさん:05/01/17 04:02:32

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(59n)より 》


実存開明する哲学的思索における言表は自由に関連する。その言表は自由に
よってありうるものを超越する思想において言い表す。言表の真理基準は
言表されたものの正誤を定める客観的尺度ではなく、また言表において
適合的に考えられたりいつ出して誤解されたりする所与の現象でもなく、
むしろ肯定したり拒否したりする意志そのものである。
269考える名無しさん:05/01/17 04:34:27

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(59n)より 》


現存在の充実が"世界存在"である
270考える名無しさん:05/01/17 04:36:24
訂正>>269

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著("51"n)より 》


現存在の充実が"世界存在"である
271考える名無しさん:05/01/17 04:39:41

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(51n)より 》


世界はとらえられない。けだし世界は非人格的に私に相対(アイタイ)し、
部分的には説明されうるが全体としてはけっして了解されないものだ
からである。

272考える名無しさん:05/01/17 04:43:04

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(53n)より 》


実存と世界が一つとなることは見渡しがたい過程であるが、これは
みずからそのうちに自覚して立つ者にのみ確実となりうる過程である。
273考える名無しさん:05/01/17 05:24:56

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(172n)より 》


言語的に固定されたものとしての対話はその他の哲学的な言語形像と
同様に、読者に対するただ一つの伝達形式にすぎない。作品としての
対話も、それが哲学的であるかぎり、受け取る者の側における補充と
実現とを必要とする。他の人々の実存的交わりに関与することはけっ
して単なる了解によってではなく、自己自身の新たな実現によってのみ
ありうるのである。
274考える名無しさん:05/01/17 05:31:02

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(185n)より 》


実存することとは、"瞬間"を深めることであり、したがって時間的な"現在"は
過去と未来とをそのうちに担いつつも未来にも過去にも偏向されない"充実"である。
275考える名無しさん:05/01/17 05:39:22

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(185n)より 》


時間性と無時間性の同一性としての瞬間は事実的な瞬間を"永遠の現在"へ
深めることである。歴史的意識において私は現象としての"過ぎ去ること"と
この現象を貫く"永遠の存在"とを "一つのものにおいて"意識する。
これはすなわち、或る無時間的な妥当性が偶然に今、もしかしたら他の任意の
時にまさしく同じように把握されて、時間性と無時間性が乖離して並存するとい
うようにではなく、一回限りで充実した時間的な特殊性が永遠の存在の現象と
して把握されるようにである。このような永遠性は"この"瞬間に絶対的に結び
つけられている。
276考える名無しさん:05/01/17 05:44:46

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(185n)より 》


実存は単なる瞬間や体験の耽溺(タンデキ)に対立し、瞬間のうちにおいて
現在的であるが、そこにおいて完成してはいない。実存は瞬間を産出し
収容し、そして静かなる厳格さと沈黙の信頼として、瞬間のうちに輝き出る
連続性を通して自己を知るのである。
277考える名無しさん:05/01/17 06:13:55

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(224n)より 》


意志は"いっさいのことを同時に"なすことはでき"ない"。
時間"継起"のなかにあってもまた、若干のものは(意志の力には)
締め出されている。状況というものが、空間と時間に従って(意志に)
選択を強いる。選択の必然性のために意志が局限され、かつ意志が
強調されるので、そのため、意志はこの選択においてはじめて本来的に、
実存の根源としての意志になるほどである。本来的に意欲することを
しない人間は、好んで「一つのことをなし他のことをもやめもしない」よう
願うのであるが、これに対して意欲する人間は、自分が選択するところ
でのみ意欲するのだ、ということを意識している。
278考える名無しさん:05/01/17 06:15:35

《 ヤスパース著 『哲学』 世界の名著(225n)より 》


意志は、瞬間における永遠なものの現前である。
279考える名無しさん:05/01/19 12:33:29

《 ヤスパース著 『哲学』の解説 世界の名著(25n)より 》


実存とは何か。ヤスパースは『哲学』の序文で「実存」を次のように
定義している。すなわち実存とはけっして客観とならないものであり、
私がそこから思惟し行為する根源であり、私が何も認識しない思想の
歩みのうちでそれについて語る根源である。すなわち実存とは自己
自身に関係し、この自己関係において自己の超越者に関係するもの
である」。ヤスパースはかく定義して、実存というかかる存在に哲学史
において意味が与えられたのはキルケゴールを通してであると注記
している。
 これは明らかにキェルケゴール『死に至る病』の冒頭にある人間の
定義を差してのことである。キェルケゴール曰く。人間とは何ぞや、
人間とは精神である。精神とは何か。精神とは自己である。自己とは
何か。自己とは自己自身に関係する関係である。キェルケゴールは
かく自己を規定した直後に、自己をかかるものとして定立したのは
自己ではなく絶対者であり、それゆえ自己関係そのものが絶対者に
関連することを説いているキェルケゴールにとって「死に至る病」とは
絶望であり、自己関係の喪失態としての絶望が種々の視点から考察
されている。
280氏名黙秘 :05/01/30 03:56:07
限界状況age
281氏名黙秘:05/01/30 03:58:31
限界状況age
282考える名無しさん:05/02/06 11:58:19
ヤスパースの哲学は完成されすぎているような気がする。
語るべきことがほとんど何もない。

…(しーん)

あれ、言い過ぎかなw?
283考える名無しさん:05/02/06 12:12:34
自己関係ー>絶対者/超越者との関係
という「神学」的な設定は、いろいろ問題があると思うが。
284考える名無しさん:05/02/06 12:22:17
>>283
>自己関係ー>絶対者/超越者との関係   =包越者のことでしょうか?
僕はそんな風には思わないんですよね。
包越者の根本思想は超越ではなく、(私、他者)という<私たち>という
包括的な意味以上のことは含まれていないと思うのです。
文体や内容に、神秘的な輝きは、むしろ少ないと思いました。(他の実存主義者と比べて)
と言っても自分不勉強なんで、自信はないですけどね。
285考える名無しさん:05/02/06 12:41:40
>>284
>自己関係ー>絶対者/超越者との関係   =包越者のことでしょうか?
>>279 に書いてある訳語を使ったまでだ。
いまは、「包越者」って訳が定着してるのか?これの原語はなんですか?

実存に関する具体的な事例や分析に関しては、そういう風に思えるけど、
体系の屋台骨を支えている個所で、自己意識がなぜ可能かという点が、
単なる神学であると、不信心ものの私としては、理論的にまずいと思うわけです。

この点に関して、>>279の解説だとヤスパースのいき方とキェルケゴールのいき方が同じだというように書いてあるけど、この辺は、正確にはどうなのか?
いろいろ議論のネタは尽きないね。

(俺も不勉強だから心配するな)
286考える名無しさん:05/02/06 13:29:16

包越者という用語はたしかか、「真理について」を読んでいると
目に留まった用語です。しかも本屋でパラパラめくっただけなんで
解釈もうろ覚え、もちろん原語も知りません。
あー誰か知っている人いませんかね。

それで僕があなたの解釈で思ったのは、神学的ってどこのことを
指してのことだろうってことでした。だから“あれ”かなって思って
包越者なんて用語を出したんです。たぶんこれは初心者が手を
出しちゃいけない用語ですよw。
それはさておき、>>279と示された部分でも、どこが神学的かは
ちょっと判断に迷う部分があります。
あなたにとっては、絶対者=超越者=神なのでしょうか?
ここは解釈が非常に迷いやすく、書き手ですら迷う部分でもある
はずですが、絶対者とは、たんなる位置づけであり、自己のかかる
関係から、関係自体を取り出した直後、自己を定立し、関係自体を
生成した存在者の存在を不変の活動として、それを絶対者と名付
けたのではないでしょうか? ここから読み取れるのは、自然の環
からではない、実存同士の環による汎神的な装いだと思うのです。
これは教条的な宗教の神とはまったく違うものだと私は思います。
そのように私は>>279から読み取れました。
たしか無神論者でも汎神論を信じる人はけっこういますよ。
宗教の母型に汎神論を持ってくる人は多いですし。

ま、たしかにネタは尽きませんね。
それとキェルケゴールとヤスパースの違いは、ただいま勉強中なのです。
でも両者にはわりと近いものを感じます。誠実さとかね。
287考える名無しさん:05/02/06 13:38:04
うーむ、整理されていないですね。(続きです)

>>286の僕のキーワードは実存同士の環による汎神論的な装いという部分です。
相手の言葉や自分の言葉、おもに精神として表されるその言葉自体に
神の意志(きっかけ)が偏在するものだと思うのです。
ヤスパースやキェルケゴールの実存よろしくと言った言葉(態度)は、
あきらかに他者(読み手)に向けられています。
たとえば絶望に関して言えば自信の絶望を理解して欲しいがために
語るのではなく、いないはずの読み手の絶望を理解するために絶望に
語っているような気がする。まあそんな気がするだけですがね。
288考える名無しさん:05/02/06 14:00:56
>>286
>あなたにとっては、絶対者=超越者=神なのでしょうか?

おれが、ということじゃなんだが。
普通キェルケゴールやヤスパースは、有神論的実存主義に分類されるよね。
通念として、西洋哲学では、絶対者とは神を指してるだろう。
通念として、真善美なども超越と捕らえられるけど、第一に超越と考えられるのは神だろう。
また、通念として、西洋哲学では、第一の他者を神と考えることも多いと思うよ。

こうした通念に反して、「絶対者=超越者は神を指していない」という説にたつには、一定の説明が必要だと思う。
289考える名無しさん:05/02/06 14:25:00
>>288
たしかにそうですね。でもその説明はすでにしていると思います。
まあ、あれですから、さらに申し上げると、彼らにとっての神は
一般的な神のように振る舞うことはないと言うことでしょうか。

ちょっと包越者の解釈に戻りますが、
包越者という概念はむしろ最も神に近い概念だと思います。
先ほど言ったようにもっとも神学的な要素が強いであろうと思っています。
しかし包越的であることについて、哲学者のごとく思弁的であろうとする
態度はハイデガーやサルトルにもないです。彼らは神そのものには無関心
であろうとしているように見えます。それに比べるとヤスパースの言葉は
非常に神の存在を意識させるような構造的な設定となっています。
(むしろそれ以外ありえないというような感じです)

この場合、絶対存在について存在者である絶対者の述語を含ませることは、
ヤスパースにおいては、躊躇されなくてはならないと私は考えました。
超越についてもそうです。別物だと言うことです。
絶対存在だからこの世界がこの神の世界というわけではなく、
超越存在だからこの世界はこの神の世界というわけでもなく、
この世界を包越するものの存在だから、神がある。
この世界と私との直接的な関係においてこそ神はあると端的に示せたのは、
解釈にうるさい哲学用語の一般的な意味を超えて、
むしろ普遍的な解釈に乗っ取っていると思うのです。
もちろんこれは個人的な感想です。
あなたの>>288の意見にはほぼ同意することを一言添えたいと思います。
290考える名無しさん:05/02/06 14:29:08
>>287訂正

>たとえば絶望に関して言えば自信の絶望を理解して欲しいがために
                    ↑
                   自身
291考える名無しさん:05/02/06 14:33:51
では僕は落ちます。
続きは後日に。(もしあればですが)
292考える名無しさん:05/02/07 03:09:11
>>289
>でもその説明はすでにしていると思います。

今日俺は、>>282をみて書き込んだだけの通りがかりのものだ。
今までの議論のことは把握してない。
>>286の後半部分がこれにあたるとすると、不十分だと思う。

> 一般的な神のように振る舞うことはない

教会での説教に使われてるような「人格神」は、近代以降の哲学では登場しないだろう。
啓蒙主義以降は、この傾向が強いだろう。

>ハイデガーやサルトルにもないです。彼らは神そのものには無関心
>であろうとしているように見えます。

ハイデガーの立場は「哲学は神学じゃないから、哲学から神学的な前提を排除する」。哲学の立場と個人的な信仰は無関係。
サルトルの立場は、明確に無神論。

どちらも、「自己意識」あるいは実存の根拠として神を持ってこなし、存在者の根拠として神を置かない。
無しでいけるように理論を構築しようとしている。

(続く)
293考える名無しさん:05/02/07 03:11:03
(続き)
>ヤスパースの言葉は
>非常に神の存在を意識させるような構造的な設定となっています。

実存と神との関係がどういう関係なのかが、特に問題、というか中心の問題だと思う。

>実存同士の環による汎神的な装いだと思うのです。
また
> たしか無神論者でも汎神論を信じる人はけっこういますよ。

この場合の「汎神論」というのは、どういうことか?
普通汎神論といえば、真っ先にスピノザの汎神論(自然=神、「神は細部に宿る」)が思い浮かぶが、ヤスパースはこういうタイプの「汎神論」なのか?

また、無神論と汎神論の関係で言えば、自然=神という考えは、カソリックの教義からすると、異端とされ、スピノザは「無神論者」として非難された。ので、捕らえ方がまったく逆だと思う。

普通宗教史的には、
アミニズムー>有神論(一神教・多神教)−>理神論ー>汎神論ー>無神論
という具合に、出現順の歴史的な継続がある。
アミニズムが、多神教や汎神論に近いという捕らえ方は、できるとわ思うが。

スピノザ流の汎神論ではないとすると、ヤスパースの汎神論はどういうものなのか、一定の説明を要する。

俺が思うに、神が超越者であるという捕らえ方は、汎神論ではない。

(続く)
294考える名無しさん:05/02/07 03:11:38
(続き)
ところで調べてみた限りでは
「包越者」(Das Umgreifende)= 主観/客観の分裂を包括するもの。実際には諸様態に分裂した形で出現する。
ということで、これは神ではない。(にわか勉強なので間違っているかもしれんが)

実存と超越者との関係が「暗号」によって結ばれているそうだ。
神の啓示は暗号の具現化らしい。

詳しい人、説明してください。
295考える名無しさん:05/02/07 19:30:08
今日はちょっと書き込むひまがなかったので、とりあえずそれだけいいに来ました。あとお礼も。
あなたの書き込みは非常に勉強になります。どーもありがとう。
296豆腐:05/02/08 03:48:27
>>284-294
日本でUmgreifendeを「包越者」と定訳に定めたのは、金子武蔵先生です。
むろん、これに対する反論もあり、最近のものでは比較的新しい号の『理
想』(「ヤスパース特集」)で、福井一光先生がそれに対する論陣を張っ
ている。

福井先生の論拠は、包越者という言葉ではそこに「超越者」という意味が
想定されてしまうこと、またこのドイツ語に包越という意味が見いだせな
いということが挙げられています。

説明すると、ヤスパースがこの概念を初めて使用するのは1935年に公刊さ
れた『理性と実存』であり、『哲学』(1932)が敷衍された超越者とは、
質的に異なっているということ、そしてこのUmgreifendeは、ギリシア語
のペリエコントロギー(ペリ〔何々の周りで〕・エコー〔こだまする〕・
オントロギー〔存在論〕)という言葉を語源としています。

周知のようにこのペリエコントロギーは、パルメニデスが使用した言葉で
す。

といったところで僕の結論ですが、僕もヤスパースの使用するこの包括者
という概念がよく分からない。

現段階でいえることは、第二次大戦後に基本的理念と標榜された「世界
哲学」の基礎になっているのが、この概念であるということ、そのため
に西洋伝来の諸概念(存在・神・超越者)などをヤスパースが拒絶した
ということぐらいです。

この概念は、本当に難しい。これが分かればヤスパースの思想的見取り
図も、かなり進捗されると思うのだけれども…
297考える名無しさん:05/02/08 04:05:34
>>296

Umgreifendeという字面からすると、包括者の方が適当だろうね。
ぐるっと抱え込んでる感じ。

>周知のようにこのペリエコントロギーは、パルメニデスが使用した言葉で
>す。

細かいこと突っ込んで申し訳ないが、出典がどの断片かわかりますか?
298考える名無しさん:05/02/08 19:05:14
>>293

>普通汎神論といえば、真っ先にスピノザの汎神論(自然=神、「神は細部に宿る」)が
>思い浮かぶが、ヤスパースはこういうタイプの「汎神論」なのか?

汎神論的な“装い”と書いたのは、この自然の神を否定するために使った用語です。
わかりにくかったでしょうか? 汎神論的であるとは、むしろ一言で言うと“遍在”という
解釈を含ませるためです。(少なくとも私はそういった意味を私の主張に乗せました)

では、汎神論的な“遍在”するものとは何か? 一言で言うと“真理”を指します。そして
その真理はヤスパースにおいて、主に自己と他者の関係において最も直接的に見出さ
れると私は解釈しています。実存を範疇とする世界であれば普遍的な存在とも言える
関係そのものを直接の"真理"としているのがヤスパースの哲学と言えると私は考えています。
ちなみにこれは言語哲学者であるディヴィドソンと非常に近い哲学観でしょう。

ですから汎神論的なもの、これすなわち真理のことである。はたまた、言い替えるならばそれを
"関係自体"と解釈してください。ですからこれは自然を中心とするスビノザの汎神論とはまったく
別のものです。念のため。

299考える名無しさん:05/02/08 19:05:41
(つづき)

>また、無神論と汎神論の関係で言えば、自然=神という考えは、カソリックの教義からすると、
>異端とされ、スピノザは「無神論者」として非難された。ので、捕らえ方がまったく逆だと思う。

一言言っておくと、哲学そのものの活動は宗教の教条的な考え方とは
そもそもが対立する立場です。それを前置きさせてください。
哲学そのものは宗教と決して融和するものではありません。
ですから、カソリックの教義から異端だったと非難されたとか、
それ自体は何かを語ったことにはならないと思います。
一言で言うと哲学そのものは、形而上の原理を見つめることを
指針としますから、本質的に哲学を志す全ての者は無神論者です。
神の実在を否定します。あるいはそれでも信仰を持つ者であれば
神の実在証明を拒否する立場をとります。そのように私は考えています。

300考える名無しさん:05/02/08 19:06:18
(つづき)

有神論、汎神論、無神論、など、それらを神の存在論としてカテゴライズするのであれば、
それらの区分は、決して神の在り方自体の優劣を付けるような階層化する働きとはなりません。
これらはただの神の存在論をめぐるだけの言説の装置なのです。そして無神論者であろうとも、
絶対者、超越や、無という言葉を平気で使ってしまうのです。むろん神という用語を使います。
そして私の個人的な考えを言うならば、真の無神論者は実存主義者だけだろうと考えています。
そして、この中にはヤスパースも含まれると思っています。(今現時点の私の思いです)

私の推定ですが、あなたは、完全にヤスパースを有神論的に解釈しようとしているようです。
あるいは哲学を神学と同質のものとしているようです。絶対者の直接的な意味はまず、
神ではありません。超越者もそうです。これは神じゃないです。それに包越者も神ではありません。
私も誤解しそうになりますが、誤解しないでください。
長くなりましたが、誤解を解きたいと思いレスをしました。

301考える名無しさん:05/02/08 19:06:46
(つづき)

神の存在論的解釈において神の存在の存在者として上位に来る概念は、
絶対でも超越でもなく包括であると考えます。絶対は“異”世界の世界を前提としますし、
超越は“異”世界の実存(人格)を前提とします。であれば世界を包む、包括の概念が
むしろキリスト的にも相応しいと考えるべきでしょう。
ちなみに“異”世界の直接的な意味は、死者の世界です。

もし私の個人的な考えだけを書かせてもらえるならば(本当に個人的な考えです。)
Umgreifendeの翻訳は包越者でもいいと私なら考えてしまいます。
ヤスパースの『哲学』の"限界状況"の章において、"飛躍"という言葉とともに、
実存する自己の超越する諸構造について描かれています。実存において自らが飛躍(超越)する。
ここでヤスパースはもっとも超越という概念を意識させる文脈を採用しています。
空想でも妄想でもない、実存する自己における超越の姿を彼は示しました。
つまりここにおいてもヤスパースは超越とは自己のもとにあるという前提を徹底的に守るのです。
その彼が日本語における"包括者"という解釈を許すだろうか、という疑念も私の中にはやはり
残るのです。しかし、おそらく、すぐに論破される問題であることは明らかなのです。
私ですら、辞書を引くかぎり『包越者』というのは意訳であろうと考えます。
しかし優れた解釈だろうとは思いますが。(限界状況の章を読むかぎり、包越者という言葉が
妙にしっくり来るのです) まあ、私にとってはどっちだっていいんですけどね。
もちろんそのような論争(>>296のような)自体があること自体好ましいことです。
ただ私の場合、今は読書が先なだけなので。


とりあえず今日はここまで。何か思いついたらまた何か書き込みます。

302考える名無しさん:05/02/08 20:23:41
>>300
>そして無神論者であろうとも、
>絶対者、超越や、無という言葉を平気で使ってしまうのです。むろん神という用語を使います。

無神論を主張するには「神は死んだ」をいわざるを得ない以上、用語を使うかどうかではなく、理論構成上、論証の過程で神を基底に置いているのか、超越という概念をどう捉えているのか、無をどう捕らえているのか、によってその説の性格が決まってくるだろう。

>そして私の個人的な考えを言うならば、真の無神論者は実存主義者だけだろうと考えています。
>そして、この中にはヤスパースも含まれると思っています。(今現時点の私の思いです)
>
>私の推定ですが、あなたは、完全にヤスパースを有神論的に解釈しようとしているようです。

一言だけ言わせてもらえば、普通の理解として「ヤスパースは有神論的実存主義」に分類されているし、大抵の学者がそのように言っている。
そして、俺もこの説は多分正しいと思っている。(多分ヤスパース自身もそう思っている)

で、「ヤスパースは真の無神論者」だとするなら、一定の論証が必要だ。
論証の仕方だが、君自身を考えを書き連ねるのではなく、ヤスパースの原典を参照しながら一歩一歩説明しなければならないと思う。
「ヤスパースは自覚的には有神論であったが、実存主義である限り、無神論でなければならない」ということを原典から了解できるようにしなければならない。
今のままだと、大きな常識の転換を迫る説をとなえておきながら、論証が稚拙だと思われかねない。

>絶対者の直接的な意味はまず、
>神ではありません。超越者もそうです。これは神じゃないです。それに包越者も神ではありません。

303考える名無しさん:05/02/08 20:24:12
包越者の解釈はヤスパースの中でもむずかしいそうだから、とりあえず置いていくが、
絶対者とか、超越者とか、の「直接の意味」が神じゃないっていうのは、いいと思うよ。
しかし、神の完全性、神の超越的な性格から、一般的な理解としては、絶対者、超越者は神を指している、と考えるのが自然なんだと思う。

>>296
>現段階でいえることは、第二次大戦後に基本的理念と標榜された「世界
>哲学」の基礎になっているのが、この概念であるということ、そのため
>に西洋伝来の諸概念(存在・神・超越者)などをヤスパースが拒絶した
>ということぐらいです。

と解説されているから、ある時期以降は、こうした概念をヤスパースが拒否しているらしい。

しかし、俺は、この時期のヤスパースについては、不勉強なので、フォローできていない。
一人の哲学者でも、時期によって相当程度、思想内容がかわるし、周りの受けと立夏他も変わるだろう。
しかし本人が変わったとしても教科書や通念が自動的に書き換わるわけではないから、通説と違ったことを主張する場合は、原典に基づいて説明すべきだと思うよ。
304豆腐:05/02/08 21:45:16
>>297
むろん出典はフォア・ゾクラテイカーですが、あいにくその本が原典も
含めて、てもとにないのでどの断片からはわかりません。

>>283-302
たしかヤスパース選集の最終巻で『神の暗号』(ヤスパースの最終講義)
で、訳者の草薙正夫が述べているところでは、ヤスパースが『哲学』など
で「超越者」という概念を使用する場合、最初は「神」と書いていたとこ
ろ、奥さんのゲルトルートに諌止されて「超越者」に変更したそうである。
この草薙の発言は、それの論拠が示されていないことから真偽については
確認できないけれども、ヤスパースが神の実在を承認したことの証左にな
ると思う。またこれも真偽については確認できないけれども、斉藤武雄の
会見期(比較的晩年のヤスパースとの)などを読むとやはり神の実在は、
承認していたようである。
305豆腐:05/02/08 21:45:54

だけれどもヤスパース自身の哲学上の立場になると、啓示信仰と哲学的
信仰を区別していることから、このことに関するヤスパースの立場自体
がはっきりしないところがあると思う。ただヤスパースの考えからすれ
ば、哲学の議論に神の実在の証明を持ち込むことは、哲学のディシプリ
ンの越権行為であることから、あくまで沈黙を保ち続けていますが。

問題になっているのが、ヤスパースが「超越者」という言葉を使用するが、
その哲学上の立場が有神論的なものか、あるいは無神論的なものかという
ことをめぐるものであると解釈した上での発言ですが、うーん、たとえば
Umgreifendeの諸様態を詳説する際には、世界そのものであり、かつ超越
という範疇で超越者の現成を認めている点、また実存哲学が基本的に問題
事象を鳥瞰的・客観的に提示することの限度を設定して、それとは別の主
体的なアプローチの不可避性を強調する点を考慮するなら、ヤスパースは
やはり有神論的立場にいると見定めることが妥当的ということになると思
う。もし、人格と思想との決別を否定するなら、ヤスパース自身の哲学上
の基本的立場を度外視したことになると思われます。

Umgreifendeの訳語については、現在でも定まっていないというのが日本
の現状です。僕自身の見解からすれば、どちらでも間違いではないという
ことから、どちらでも可であると思われます。
306考える名無しさん:05/02/09 00:58:07
>>294
象徴界には穴が穿たれて居る。(第二のcrypte=暗号)
穴の内部に迷路が開けて居る。(第一のcrypte=暗号)
迷路は暗号の壁で構成される。(第三のcrypte=暗号)
307考える名無しさん:05/02/09 01:25:26
手元に本(「実存解明」だったでしょうか)が無いので確実ではないのですが、Umgeifendeの様態には世界、神、理性などがあり、東洋的に言えば理法、天、仏性なども
該当するのかもしれませんね。
308豆腐:05/02/09 05:09:32
>>306
暗号解読の対象についての説明ですか?
暗号解読の対象は、三段階で説明されますが、第一段階が哲学などに
より思弁的にとらえられる暗号文字で、第二段階が預言者などにより
与えられる言語であり、そして第三段階が超越者そのものにより啓示
される言語です。この三つの段階(Stufe)は、直線的な体系性とし
て説明されています。

309豆腐:05/02/09 05:10:49
>>307
Umgreifendeが詳説されたテキストは、『理性と実存』(1935)が
最初のものです。ただ『世界観の心理学』(1919)からもuebergrei-
fendやumfassendなどの形容詞が散見され、『哲学 三巻』(1932)
にもこの言い回しは用いられています。まあ、だからUmgreifendeの
訳語を統一することも問題になってくるわけですが。

このUmgreifendeの諸様態は、5つに分類されています。
・われわれがそれで(Umgreifende)あり、かつ内在的なもの(=現存在・意識一般・精神)
・われわれがそれであり、かつ超越的なもの(=実存)
・存在そのものであり、内在的なもの(=世界)
・存在そのものであり。超越的なもの(=超越者)
・それぞれの諸様態を結ぶ靱帯(=理性)
この区分はそれ以後も維持されています。

ちなみにこのUmgreifendeは、ヤスパース自身の発言によれば1931/32年
の冬講義から考察されているみたいですが(講義録が公刊されていないか
ら、真偽については不明)、そのことからすれば『哲学』で展開している
思想と近い関係にあるとも考えられます。

また蛇足ですが『哲学』の第二巻は『実存開明』であって、『実存解明』
ではありません。ドイツ語だとExistenzerhellungです。このような言葉
が用いられているのも、哲学の問題対象が事象的に記述され客観的な解明
(Erlaeuterung)を媒介としながら、それにより超越者(現実性の根拠)
への問いに逢着するというヤスパースの意図があります。

僕は東洋的な思想に詳しくないので理法や天、仏性についてわかりません
が、ヤスパースもとりわけ第二次大戦中に東洋学者のハインリッヒ・ツィ
ンマーとの交際により触発されて研究を進捗させて、かなり共感している
ようなのですが…。できれば東洋的な思想との共通点などを含めて、それ
に説明してもらえると、ありがたいです。
310考える名無しさん:05/02/09 19:26:53
ちょっと基本的過ぎることを聞くようでなんなんですが、ヤスパースのねらい
はなんなんでしょうか?
フッサールの場合、数学の基礎付けの問題が、出発点にあります。
ハイデッガーの場合は、前期に限れば、形而上学の基礎付けの問題があります。
それにあたるものはなんなんでしょう。
俺は、ほとんど学生時代に隣でヤスパースやってるやつに聞き伝えで、話を
聞いた程度の知識しかないので、初歩的なことが分かっていません。
そのときの印象としては、あまりぱっとしなかったのですが、このスレをみ
てちょっと興味が湧いてきました。
311豆腐:05/02/10 07:33:50
ヤスパースの基本的な仕事は、哲学史上だと位置づけるのが難しいと思います。
一般的な解答としては、ポジティブな流れとして、生の哲学や世界観学の体系化
ということ、ネガティブな流れとしては、実証主義的方法に対する批判的見解の
提示ということが挙げられます。

いわゆる「今までこんなやり方でやってきましたけれども、実はその際に、基礎
になっているものこそが問題であり、僕はこれからそれについて検討します」と
いう仕事は、あまり見受けられません。

そうなってしまった要因の一つとしては、ヤスパース自身が精神病理学から心理
学を経て、哲学の領域へと踏み込んでいった1910年代後半のドイツにおいて、当
時、マールブルク大学の哲学科の教授コーエンの後任としてカッシーラが期待さ
れていたにもかかわらず、心理学者のイエンシュが採用され、哲学から実験心理
学を峻別すべきだという気運が高まっていき(この運動にはフッサールや西南ド
イツ学派のメンバーが加わっていた)、ヤスパースの哲学者としての資質が問わ
れたという事実が挙げられます。ヤスパースも、自分が哲学の伝統をちゃんと了
解していることを示すことに、生涯をかけて精力を注いでいるように思われます。
したがって哲学の伝統的な議論をくつがえすというよりは、「これまでこんな風
にやってきましたけれども、最近の問題対象もこれまでの議論の組み立て方で十
分論究することができますよ」という感じがします。であるからして、正当に歴
史に名を残す画期的な哲学者とは、一線を画しているようにも考えられます。

ただ僕の印象としては、ヤスパース(とりわけ1940年代後半以降の)の課題の一
つとしては、近代西洋的なものの考え方から、いかにして東洋的な物の考え方を
受容することができるのか、という問いがあるように思われます。
312考える名無しさん:05/02/11 02:24:09
フロイトとヤスパースはどういった関係になるでしょ?
313考える名無しさん:05/02/12 21:39:55
>>302

お待たせしました。
と言ってもどんなレスを書こうかといろいろと考えていたわけでもなく
きっちり反駁されてしまって、僕の書く余地無くなっちゃったなあと思いながら
無駄に日々を過ごしていました。まあでも、相変わらず哲学三昧ですけどね。

>無神論を主張するには「神は死んだ」をいわざるを得ない以上、
>用語を使うかどうかではなく、理論構成上、論証の過程で神を基底に置いているのか、
>超越という概念をどう捉えているのか、無をどう捕らえているのか、によってその説の
>性格が決まってくるだろう。

まあもっともなことでしょうね。それについて考えていました。
それ(存在論的分析)をやるべきかどうかと。
314考える名無しさん:05/02/12 21:40:43
(つづき)

>一言だけ言わせてもらえば、普通の理解として「ヤスパースは有神論的実存主義」に
>分類されているし、大抵の学者がそのように言っている。
>そして、俺もこの説は多分正しいと思っている。(多分ヤスパース自身もそう思っている)

そもそも有神論的実存主義ってなんでしょうか?
いちおうネットの検索で調べてみました。
すると、サルトルのヤスパース評が「有神論的実存主義」なのだそうですよ。
僕も直接文献にあたれないため、できればご自身で検索してみてください。
そしてそれに対しヤスパースは、自身の活動を「実存哲学」と述べているそうです。
まず彼は実存を主義化することを否定しています。つまり彼は【思想】を否定しているのです。
(そのため実存に哲学という述語を付けた。)また有神論、無神論という区分に対して回答
していません。つまり、こういった評そのものがナンセンスと退けられるべきと僕は思うのです。
それに大抵の学者が言う割には、これは杜撰な評だと思われませんか?

315考える名無しさん:05/02/12 21:41:34
(つづき)

>で、「ヤスパースは真の無神論者」だとするなら、一定の論証が必要だ。
>論証の仕方だが、君自身を考えを書き連ねるのではなく、
>ヤスパースの原典を参照しながら一歩一歩説明しなければならないと思う。

しかし、大見得をきったはいいものの、当方そのような論証はしとうありません。
なぜなら無神論、有神論という区分は僕にとってどうでもいいからです。
その意味での「個人的な考え」という限定的表明でした。
むろん僕はこれからも「真の無神論者は実存主義者」という言を発する可能性は
ありますが、それはやはり個人的な考えであって、ヤスパースの原典から解を求
めるような性質なものではありません。これは僕個人の哲学なのです。

ま、これじゃ虚勢を張って逃げたと思われかねないので、
とりあえずご報告ですが、本日大枚はたいて「哲学」全三巻を購入しました。
なんでこれより【読解】でもやろうかなと思っています。
そのためには、ヤスパースの哲学が有神論的かどうかだけが主題化されて
しまうようなレスをつけられるのはどうか勘弁して頂きたく思います。
本当にそんな議論は僕にとってどうでもいいっちゃどうでもいいのです。
申し訳ない。
316考える名無しさん:05/02/12 21:43:21
(つづき)

ついでに言っておくと、僕はニーチェやサルトル、ハイデガーを無神論者とは
みなしていません。彼らは本質的には有神論者です。「神が死んだ」と言った
くらいで無神論者になれるものなのかと逆に問い直したいくらいです。
無神論者であることの大まかで確かな区分は、
神の規定性において無秩序であることです。
これはつまり神性の退行現象として捉えられます。
絶対神>一神教>人格神>多神教>アニミズム(神秘主義)。
という系列から考えれば、アニミズムがむしろ無神論として近い概念でしょう。

つまり無神論者は決して神の否定ではないのです。
それらはつまり“反”有神論的な言説であり、むしろ絶対神をなぜか肯定するものなのです。
これらの無神論的と言わしめる背景には西洋哲学の中に宗教哲学のユダヤ化の流れが
思想の中に混入していると考えてよいと思います。まあもちろん個人的な考えなのですがね。

いちおう読解をすすめていく上で、ヤスパースが有神論か無神論かどうか
もしくは超越論かどうかが重要に関わってきます。それによってこの本の見方が
左右されてきてしまうのです。ですから、そのような議論は拒否させてください。
本を読まずして「守護神」や「魔神」の用語と向き合えるとはとても思われないのですね。
それは火に油を注ぐようなものだと思われます。申し訳ありません。
317考える名無しさん:05/02/12 23:03:08

ついでにスピノザの「エチカ」も買いましたけど、(岩波文庫の上下二冊)
汎神論の勉強の素材としてよろしかったのかちょっと疑問です。
では。
318考える名無しさん:05/02/13 00:41:01
読み直してみるとおかしなところがあったので


>>316 訂正

中段
>つまり無神論者は決して神の否定ではないのです。

つまり、ニーチェやサルトル、ハイデガーのような無神論者は、
決して神の否定をしているわけではないのです。

ちょっと文章が荒くなってきました。
申し訳ありませんでした。
319考える名無しさん:05/02/13 02:40:24
>>313-318
一般的にいって、大抵の哲学者は「xx主義」に分類されるのを嫌う。
というのも、哲学を主張するということは、自分の哲学を唯一の哲学だと思って主張しているからだ。
しかし、哲学史的に理解しようとする場合、いろいろな要素を比較検討して「xx哲学」「xx主義」という分類で、全体を概観するということが行われる。
これは、分類される側からはとても迷惑なことだけど、これから学ぼうとする場合、最初の取っ掛かりとしては、充分意味を持っていると思う。

また、スピノザが自分の哲学を汎神論と自己規定しているかどうかというとそうではないだろう。
彼は、自然=神と主張したのを、後から汎神論だ、いや無神論だという風に外側から評価されたに過ぎない。
一般的に、汎神論と呼ばれるものの内容は「神の超越性を否定して、自然ないし世界を神と同一視する思想」のことだ。
この指標に従う限り、スピノザは汎神論に分類されるだろう。

>ニーチェやサルトル、ハイデガーのような無神論者は、
>決して神の否定をしているわけではないのです。

俺は、ニーチェについては評価できるほど読んでいないので、ハイデッガー
経由でしか理解していない。
一般的な理解としては、神に超人が取って代わった思想だといえると思う。
しかし「超人」といったものが新たな神なんではないか?という疑問は出て
くるだろう。そういう意味で「無神論ではない」とはいえるかもしれない。
しかし、これはキリスト教の神ではないので、キリスト教からは無神論であ
ると判断されるであろう。
サルトルについても、ヘーゲル流の絶対精神を否定しているという意味では
「無神論」といえるが、絶対精神の代わりに「人間の実存」を持ってきている
だけなので、その意味では「無神論ではない」と言えるかもしれない。
最後にハイデッガーであるが、哲学において「存在-神-論」の体制からする
「形而上学」を乗り越えようとしている後期の思想は、明らかに神を前提に
しない哲学を志向している。
後に、デリダがハイデッガーの「ロゴス中心主義」を見て取って、(これは
デリダの主張ではないが)ロゴスが神の座に座っているのじゃないかっとい
う意味では「無神論でない」といえるのかもしれない。
(続く)
320考える名無しさん:05/02/13 02:43:29
という具合に、哲学の自己規定として自覚的にどうだったかという問題と、
思想の内在的な問題として実際はどうだったかという問題はまったく別の
問題だ。
まずは、通念としてどういう理解があるのか理解するほうがいいだろう。
そのためには、一般的な哲学史の知識は必要だと思う。
そして、原典に即して主張を読み取ることが次に重要だ。
さらに、すすんで原典に内在的に踏み入って問題を読み解くことが必要だ
と思う。

一気に最後の段階だけやっていると、人との議論が成り立たない恐れがある。

一般的に有神論的実存主義に分類されているのは
キェルケゴール
マルセル
ヤスパース
だろう。
「実存哲学」という用語をはじめて使ったのはヤスパースだ。
なので、第2次大戦後流行したサルトル流の実存主義とは、一線を画している
だろうし、そういう自負はあるだろう。
321考える名無しさん:05/02/13 02:47:58
で、ヤスパースにおける実存と神との関係がどうなっているのか?
というのは、俺の最初の疑問だった(>>283)。
322考える名無しさん:05/02/14 18:52:20
>>319-321

とてもわかりやすい解説どうもありがとうございました。

>で、ヤスパースにおける実存と神との関係がどうなっているのか?
僕には応えることはできません。
また誤解を解ければ幸いなのですが、
僕はこのスレに議論をしに来たわけではありません。
どうかご理解くださいませ。
323考える名無しさん:05/02/14 18:53:28
豆腐さんへ

>>304-305
申し遅れましたが、大変詳しいご説明に感謝を申し上げたいと思います。
それから、僕はこれより、「哲学」の読解を始めるつもりですので
もし宜しければ、もちろんひまな時でけっこうですので、ご参加
あるいは、ご協力して頂けると大変心強く思っています。


どうやら日本におけるヤスパース理解は大変小さいもののように思われます。
おそらくですが、彼の著書のレベル(完成度)と比べて、彼の著作をまともに
読み込んだ人は、大変少ないのではないでしょうか? 
私は哲学に触れてまだまもない者ですが、それでも氏の考え方や文章には
大変心惹かれるものがあります。なぜこれほどまでに彼の認知度が低いのか
私も考えてみましたが、この理由には、認知度がどうこうというよりも刊行数が
少ないことと、また実存主義哲学の不人気が上げられるのではないかと思います。
個人的には、もっと広く読まれて然るべきだと思うのですが、
昨今の哲学状況においてヤスパースの位置づけはどのようなもの
になっているのでしょうか? 期待するべきものはなにもないのでしょうか?
風化するには、惜しすぎる人物だと私は思いますが、貴殿はどのように
思われるでしょうか。もし宜しければお答えを頂ければと思います。

ちょっと物言いが丁寧すぎるかと思われるかもしれませんが、
私の本来の気持ちでもあります。よろしくお願いします。
324考える名無しさん:05/02/14 18:54:27
(つづき)

>いわゆる「今までこんなやり方でやってきましたけれども、実はその際に、基礎
>になっているものこそが問題であり、僕はこれからそれについて検討します」と
>いう仕事は、あまり見受けられません。

たしかに、なにかを問い直したり、主題化する(ハイデガーのような存在論
のように)と言った仕事はヤスパースには少ないのではないかなと思いました。
むしろ哲学の今までの軌跡を綺麗になぞるといった方が相応しいのかなと
思われました。

そういったことを踏まえて、たとえば「包越者」や「神の暗号」という概念を
ここで主題化して考えることは相応しいのかという思いが僕にはあります。
「守護神」、「魔神」、「実存」という用語にもそうです。
僕の個人的な感想ではヤスパースの独特の考え方というものは彼の論考
には非常に少ないのではと思われるのです。
たとえば「哲学」の「形而上学」の巻の冒頭には、ハイデガーと同じように
存在とはなにか、という問いから文章が始まりますが、内容はそれを追う
ように、しかしとても丁寧、かつ整然とした文章で、わかりやすく解釈が
始められます。
これを功績として認めることができれば、僕はヤスパースは哲学の第一線に
置かれてもよいのではと思われるのです。私は哲学の問の答え(真理)の
ほとんどがヤスパースの言葉から見つかるのでは? と考えています。

とりあえず、そんな感じです。

325考える名無しさん:05/02/14 18:56:55
【訂正】 >>324

>たとえば「哲学」の「形而上学」の巻の冒頭
たとえば彼の著である『哲学』の「哲学的世界定位」の巻の冒頭

でした。
326考える名無しさん:05/02/14 22:57:24
ヤスパース関連で言うと、あまり関係ないかも知れないが、
●「生きるとは何か」 島崎敏樹 (岩波新書 1974) が良い本だった。

・「幸せはまどろみであり、不幸は目覚めである」
・「生きるとは、自分と共に歩もうとする友と、肩と肩を組み、前方に見える
かすかな光に向かって一歩前に進もうとする存在ではなかろうか」

※著者は精神病理学者。いちおうこんな本もあるって事でご紹介。
327豆腐:05/02/15 03:26:54
>>323-325

僕も今回の「考える名無しさん」たちの議論で、自分が
どれだけ自分の興味に従ってヤスパースを読解していた
のかということが、わかりました。

たしかに僕の読解するヤスパースだから、僕におけるヤ
スパースであり、ヤスパースそのものというのは、幻想
であるのかもしれませんが。

こちらこそよろしくお願いします。
328考える名無しさん:05/02/15 03:32:58
>>322>>284だよね(一応確認)
>僕には応えることはできません。

君に対して問うているんじゃないよ。

>また誤解を解ければ幸いなのですが、
>僕はこのスレに議論をしに来たわけではありません。

君はそのつもりなんだろうけど、「無神論者でも汎神論を信じていることがある」「ヤスパースは汎神論者である」と言うような論争的な発言をしているし、さらには「ニーチェ、サルトル、ハイデッガーが無神論でない」と言うような最近の発言もあった。
通説を覆すような説だ。かなり挑発的で刺激的だ。
いわれたほうは受けて立たざるを得ない。
そう受け取られているっていうことは、理解できてるのかい??

>>326は君かい?
ヤスパースと関係ないと思うんだったら、紹介してくれなくていいよ。
こういうのをスレ違いっていうんだよ。
329考える名無しさん:05/02/15 04:24:30
からくりサーカスに出てきたよ
330考える名無しさん:05/02/17 22:19:44
神の暗号、解読いっちょあがりぃ!イヤッホーイ!
331考える名無しさん:05/02/18 03:14:18
緒言を読むとだいたいのヤスパースの考えの概観が理解できたりするのかな?
と思いましたので。



    哲学的世界定位  [哲学T] 

    『 緒 言 』  より抜粋




 ・人間の自己確信の人踏未踏の根拠に向かって敢えて突き進んでいかね
  ばならぬ哲学  (#1)


 ・世界内の諸事物に関する専門家が与えるような満足が、哲学することの
  うちに今一度得られると期待すべきではない。 (#2)


 ・理念的には一切の事物の根源と終末において存在を隈なく開明すること
  を意味する哲学は、たとえ自らは時間の中に存立するものであるとはいえ、
  自らを“無時間的なものの無時間的結晶”として把握する。 (#3)

332考える名無しさん:05/02/18 03:15:35


 ・とはいえ哲学するということは、“自己の時間の中で歴史的でありつつ
  存在を捉えるところの人間の道”である。 (#4)


 ・哲学する場合には、何らかの啓示をともなうことなき一つの信仰が、同じ
  この道を歩む人間にむかって訴えつつ、自己を打ち明けてくる。 (#5)


 ・哲学するということは、現存在における存在を超越者への暼見に対して
  閃き出させるところの次元を、敢えて試みるということである。 (#6)

                            瞥見(ベッケン ちらりと見るの意)


 ・哲学は過去の哲学に関する知識としてはもはや現実的ではないから、
  哲学はつねに現存在の根源の中から哲学されなければならない。 (#7)


 ・現在的に哲学することのみが、過去の偉大な哲学を改めて現在に生かす
  ことができるのである。 (#8)

333考える名無しさん:05/02/18 03:16:29


 ・自己存在する人間の真の共同体の目標である哲学は、満ち溢れるような
  未曾有の苦痛と確信を抱きながら“遙か彼方の孤独の中から”私たちに
  自己を告げ知らせ、しかし己れ自らに追随することを求めないところの、
  単独者たちの仕事であった。 (#9)


 ・単独者たちは、繰り返されない一回性の中で彼らの経験したことを、私た
  ちに示した。彼ら自身はいわば犠牲者であった。思惟されたものの中に
  注ぎ込まれたこれらの犠牲者たちの視線を通して、危険を冒すことなき
  運命の中では決して可視的とはならなかったであろうものが、私たちに
  間接的に与えられたのである。 (#10)


 ・私たちが哲学する場合、曽て人間にとってこのように可能であったものを、
  尊敬する。私たちは、そこから伝えられてくるあらゆる言葉を、聞きたいと思う。 (#11)


 ・私たち自身は孤独の中から哲学するのではなく交・わ・り・の中から哲学する。 (#12)


 ・哲学するという私の働きは、それが交わりを促進すればするほど、真理に適
  ったものとなる。 (#13)

334考える名無しさん:05/02/18 03:17:21


 ・人間は自己を人間の上に置くことはできない。 (#14)
                                   ↓

 ・人間に対して近づいてくるものは、人間が同じ平面で出会うものだけである。 (#15)
                                                ↓

 ・人間は、己れが出会う者に対して、彼が何をすべきかを教えることはできず、
  ただ彼が何を欲し、また彼がなんであるかを、彼と共に見出すことができる
  にすぎない。 (#16)


 ・哲学する場合には、現在においても、古来からそうであったように、やはり
  存在が問題となる。哲学するというはたらきは、このはたらきが決して的中
  することのないところの一つの極をめぐって動く。 (#17)


 ・哲学するはたらきは、常に、一切か然らずんば無である。 (#18)


 ・哲学することの意味は、それ自体としては言表することのできない唯一の観念、
  すなわち“存在意識”それ自体である。 (#19)

335考える名無しさん:05/02/18 03:19:00


 ・本書において、この存在意識はいずれの章からでも近づき得るものでなけれ
  ばならぬであろう。全ての章は“全体の縮図”であるべきであるが、しかし
  その他の章を俟ってはじめて明らかになるものは、その都度不分明のまま残
  されている。 (#20)


 ・哲学するということの本来的な帰結は根源的には論理的でない進歩のうちに
  ある。 (#21)


 ・論理学は特殊的に哲学的な思惟を規定することはできるが、しかしこれを正
  当化することはできない。何故なら、哲学的思惟は自ら自己を支えなければ
  ならないからである。 (#22)


 ・私の友である医師エルンスト・マイヤーに対して、私は、学生時代から共に
  哲学してきたことを感謝する。 (#23)



とりあえずこんな感じです。
336金太郎:05/02/26 02:33:57
30代後半ですが、まだヤスパースの「哲学」以上の
本には出会っていません。
「哲学」を読んだのは、19の頃です。
337考える名無しさん:05/03/09 13:55:27
ううう
338ローカルルール審議中:2005/04/02(土) 20:37:01
g
339ローカルルール審議中:2005/04/20(水) 01:14:19
ものすごく的外れなこと
340ローカルルール審議中:2005/04/26(火) 14:11:56
歴史的実存
341考える名無しさん:2005/05/11(水) 03:08:58
ss
342金太郎:2005/05/12(木) 00:38:27
>>341

SS=ナチス武装親衛隊?

343考える名無しさん:2005/05/28(土) 17:47:59
可能的実存
344考える名無しさん:2005/05/28(土) 17:54:08
始めてこのスレ見つけた。
ヤスパース協会の人何人いるんだろ?
自分の知ってる人はどれかな?っと…
さて日本ヤスパース協会からのお知らせは皆さんのお手元に
届いたでしょうか?
5月中旬に郵送か手渡しされていると思います。


日本ヤスパース協会では10月初頭に、
チェザーナ教授@マインツ大学の講演会を予定しています。

10月7日(金)13:00-14:30
早稲田大学文学部キャンパス、38号館AV教室
どなたでもおいでいただけると思います。
よろしくね。


ヤスパース協会に、良い子のみんなも入ってくださいね(はぁと
345人力飛行機:2005/05/28(土) 18:16:14
そういえば哲学史の教科書によくサルトル,ヤスパース,ハイデガーの3人それにマルセルも加えて実存主義派にされてたの思い出す。彼等の思想の日本での受容の仕方が解って面白い。
346考える名無しさん:2005/05/28(土) 18:47:03
安たんは漏れも読んだ。神出てきた。
347考える名無しさん:2005/05/28(土) 18:47:06
些細なことに聞こえるかもしれないが、
ヤスパーススレで「実存主義」というのはやめてほしい。
ヤスパースは「〜ismus(〜主義)」を嫌った。
「実存主義は実存哲学の堕落の一形態」と見なすのがヤスパースの立場。
まぁ、「教科書にそう書いてあった」という文脈だから目くじら立てる必要も
ないのだろうけど。
348人力飛行機:2005/05/28(土) 19:22:32
ヤスパースにも熱心な読者が居るんだねー。昔NHK教育TVでヤスパースとハイデガーの関係を様々な証言(ファリアス、ザーナー、ガダマー…)交えながら再構成した番組やってたが。二人の関係の推移を考えるのも面白そうです。
349考える名無しさん:2005/05/28(土) 23:17:40
>348
昔って1996年ごろの話かな?ハンス・ザーナーの名前はヤスパース読みの
間では良く出るお名前です。
でもやっぱりヤスパースって半端なんですかねぇ。
熱心な読者は世界的にも少ない。
キリスト教陣営の人も、読むならK・バルトか反対にニーチェとは考えても
ヤスパースを…とは考えない人が多いらすぃ。
法学部時代に、ドイツ語文献講読担当のある先生と話していたら、
「読むならやっぱりハイデガーかなぁ、ヤスパースとは思わない」
といわれた記憶がある。
ハイデガー哲学を導入したのは、法哲学ではマイホーファー、神学では
R・ブルトマン…。でもヤスパースだとそういう利用法はされませんよね。

日本ヤスパース協会の大会は通常毎年12月第2土曜日に開かれます。
今年は玉川大学の予定(未決定)ですが、多くの場合は早稲田大学で
開かれます。来聴歓迎・入場無料です。
今年はヤスパース哲学とキリスト教との関係でシンポジウム形式での
討論も予定されています。正式に決定したらまた書き込みますが、ご関心の
ある向きは覚えておいてください。
350考える名無しさん:2005/05/28(土) 23:25:19
ヤスパースを読む(日本)人には、無宗教の人もいればキリスト教徒も
いるし、仏教徒もいる。新宗教の人もいた。
でもみな和気藹々としてる感じ。

「異教徒だから話しにくい」よりも
「同じヤスパース読みだから話しやすい」
の気持ちとか空気が強いんですよ。
つまり自分の宗教に凝り固まる偏狭な人が少ない。というか見たことない。
バリバリのクリスチャンでも、(宗教)思想的にはとても柔軟な人が多い希ガス。
351考える名無しさん:2005/05/31(火) 01:47:03
Aneignung 我有化
352考える名無しさん:2005/05/31(火) 20:41:25
実証主義、観念論、実存哲学の暗号解読
353考える名無しさん:2005/06/03(金) 03:00:47
詳しい方に質問。

ヤスパースは「可能的実存」という言葉を使いますよね。
思うに「現存在において働く実存」を表す言葉だと思います。

いきなり間違っているかもしれませんが、、、。

例えば『形而上学』で
現存在は実存の働く場所である
というようなことをいったりしていますね。(原書212ページ)

それじゃあ、実存が現存在においてではなくて、実存そのものとして
現れるということはあるのかなと思うわけです。

つまり、moeglichな実存ではなくて、
wirklichな実存は何かっていう疑問です。

「対称性をを超えゆく」といわれる「超越」を果たしたり、
暗号を解読したり、存在を覚知したりする一瞬だけに現れ出てくるものだと
考えていいんでしょうか。

キルケゴールの宗教的実存のように超越しっぱなしの実存じゃないというか。

354353:2005/06/03(金) 03:08:51
>思うに「現存在において働く実存」を表す言葉だと思います。

表現がおかしいですね、、、。

ご意見よろしくお願いします。
355金太郎:2005/06/04(土) 03:42:48
>>353
哲学を読んだのは15年前なので、個人的見解です。

実存は決して認識の対象とならないものであり、私が「それ(そこ)」から考え、
決断し、行動するところの「それ」ですから、実存そのものが現れることはあり
ません。
「現れる」のは実存の現象であり、現れたものはすべて現存在です。
そして、現存在は自らの絶対的な根拠を示すことができないので、「現れた
もの」はすべて批判の対象となり、固定化したものとしては挫折します。
だから実存の確信は固定化したものとして永続することはできないのだと
解釈しています。

形而上学の「反抗と帰依」を読めば分かると思いますが、「超越しっぱなし
の実存」というのは、理性を放棄しているので、ヤスパースの実存とは異なり
ます。
356豆腐:2005/06/04(土) 19:56:01
>>353
ヤスパースの場合、実存が直接的に生じることは、基本的に認められていま
せん。例えば、限界状況や絶対的意識、あるいは実存的交わり等、これら実
存を際だたせる諸様態は、基本的に、何らかの媒介が必要とします。その媒
介になるのが、現存在における、所与的なあり方です。したがって現存在に
おいて存在するわれわれは、実存への契機を可能的に秘めているということ
になります。

ところで現実的実存の方ですが、実はこれが何のことかよくわかりません。
おそわく超越との関係においてWirklichkeitといわれているのでしょうが、
この辺の議論はちんぷんかんぷんです。もしかしたら、現実的実存というこ
とで実存の直接性を認めているのかもしれませんが、ただそうなるとやっぱ
り二義性に陥っちゃうんだよな・・・。うーん、ただこの辺の議論は、彼の『哲
学』(全三巻)の第二巻『実存開明』の「限界状況」のチャプターで可能的
実存から現実的実存への飛躍が説かれていますので、ご参考下さい。
357考える名無しさん:2005/06/14(火) 01:04:29
>>296
豆腐さん、福井一光はスゴイんですか?
358考える名無しさん:2005/06/14(火) 01:25:40
>>356
実存は限界状況での出会いにおいて露わになるというべきでしょう。
359豆腐:2005/06/14(火) 07:20:02
>>357
僕自身は、福井先生とお会いしたことがないのですが、『ヒューマニズム
の時代』は、すごい著書であると思います。とにかく、ルネッサンスから
はじまる近代化の歴史的うねりを哲学・思想という側面から、実にわかり
やすく、明らかにしています。普通の哲学概説書と異なるのは、やはり、
著者自身のコンテキスト、つまりは近代を批判的にとらえるという意図に
脈打たれている著書であるといったところでしょうか。

>>358
もうすこし説明をお願いします。
360考える名無しさん:2005/06/15(水) 00:12:13
>>359
お返事ありがとうございます。私は福井先生を好きではありません。
でも、『ヒューマニズムの時代』は高いので購入はしませんが、機会があれば読んでみたいと思います。
福井先生に会いたければ会えると思いますよ。彼は「ぼくは忙しいんだから…」とぶつぶつ言っていましたが、実際は暇人だと思いますから。
361考える名無しさん:2005/07/10(日) 00:23:40
『哲学入門』っていう本が新潮文庫から出ているけど、
この本って評価はどうですか?皆さんのご意見も聞きたいです。
362考える名無しさん:2005/07/10(日) 02:24:20
>>361

1950年に刊行された著作で、もともとは、前年から12回に渡って放送された
ラジオ講演を収録したものです。すでに第2の主著『真理について』も発表し、
思想の成熟期に入ったヤスパースが、専門家ではない一般の人々にも
解りやすいように、主要なトピックごとに哲学を論じています。
とは言え、大衆向けに安っぽく通俗化しているわけではなく、むしろ、
それまでのヤスパースの哲学が凝縮されていて、かなり高度な内容だと思われます。
当時のリスナーがこれを十分に理解していたなら、脱帽です。
というわけで、この著作は「ヤスパースによる哲学入門」であると同時に、
もっと色濃く、「ヤスパース哲学への入門」という意味も持っています。
新潮文庫で400円くらいで買えるのだから、興味があるならば
買っておいたほうが良いと思います。
363考える名無しさん:2005/07/11(月) 00:57:42
>>362
長々とありがとうございます!感激しました。

是非読んでみようと思います。実はヤスパースの著書は初めてなのですが、
興味を持ったら他にも手を出してみようと思います。

それにしても新潮文庫は安いですね…
364考える名無しさん:2005/07/16(土) 03:55:53
360です。
誰も気にしていないと思いますが、
「私は福井先生を好きではありません」を訂正させてください。
好きとか嫌いとかいうほど私は福井一光氏を知りませんし、
好きとか嫌いとかいうほど私は福井一光氏に興味がありませんので、
好きでも嫌いでもありません。

まさか本人がこれを読むとは思いませんが(読まれても私は困りませんが)、
一応訂正させていただきました。

どうでもいい書き込みですね。すみません。
365考える名無しさん:2005/07/16(土) 04:07:52
性格破綻者の多い哲学者の中にあって稀に見る人格者だな。
「普通の人」でも真の哲学者になれるんだと思った。
366考える名無しさん:2005/07/19(火) 03:01:24
根源の追求は自分を超越していくことで進んでいくんだが、なかなか恐ろしいことである。急いではいけない。
367考える名無しさん:2005/07/22(金) 23:18:47
なんで岩波文庫ってヤスパースないんだろう?
368考える名無しさん:2005/08/05(金) 06:12:34
ニーチェ読んで実存哲学に興味もってヤスパースの本を読んでみたんだけど、
さっぱり理解できないよママン・・・
369368:2005/08/05(金) 06:14:31
ちなみに読んだのは「哲学入門」って香具師です。

ヤスパースの哲学って新書とかの入門書ないのかしら?
370考える名無しさん:2005/08/05(金) 07:02:45
ヤスパース以前の哲学者達の著作群がヤスパース入門になるんでねーの?
371考える名無しさん:2005/08/05(金) 07:29:14
誰それの著書を深く理解するには、著者の学んできたことを読者も学ばねばならないわけだ。似たような体験も必要だろう。
ヤスパース理解なら戦争体験とか必須なんじゃないか?
体験といっても内的体験のことで、それが似かよってるか否かが問題なわけだが。
372考える名無しさん:2005/08/05(金) 19:56:25
大学・学部教養科目「哲学」用のとあるテキストには
(ぶっちゃけ名を挙げれば東大出版会『哲学原典資料集』なんだが)
ヤスパースについての記述が
ただの一行すらもなかった・・・・

ヤスパースってそんなに魅力がない哲学者なのか?
いいこと言ってるのに
373考える名無しさん:2005/08/06(土) 23:33:50
いいこと言っているとは思いますけど、
独創性がないんです、ヤスパースには。
良くも悪くもハイデッガーと好対照。
ヤスパースは偉大だけど退屈な常識哲学者なんですね。
374考える名無しさん:2005/08/08(月) 12:39:36
まあ哲学史では影が薄いのは確かだが。
375考える名無しさん:2005/08/11(木) 18:53:59
誰か有神論的実存主義の内容を要約してください
哲学ディレッタントの私にもわかるように
376考える名無しさん:2005/08/11(木) 21:53:22
サルトルのように「有神論的実存主義」、「無神論的実存主義」と分けるのは、
ナンセンスだと思う。
377考える名無しさん:2005/08/11(木) 22:29:12
>>376
まったくですね。

>>375
そして、ヤスパーススレで「実存主義」について訊ねるのも不適切だと思う。
否定的にしか答えられないから。
言った当事者であるサルトルのスレ(あったっけ?)で訊いた方が良いと思います。
378豆腐:2005/08/12(金) 11:50:55
>>375
有神論的実存主義というのは、実存という人間にとって固有の
(本来的な)存在様態を呈示する際に、神の介在を強調する立
場の哲学のことです。逆に無神論的実存主義は、実存を呈示す
る場合に、神の介在を一切認めないか、あるいは議論に持ち出
さない立場の考えです。

確かにこの分け方では、ハイデガーも(サルトル自身と同様に)
無神論的実存主義に組み込まれていますが、ハイデガーの第二
の主著と定められている遺稿で邦訳も完了している『哲学への
寄与(論稿?)』などでもハイデガーは、神の議論(実存では
なく存在ですが・・・)を持ち出していることから、そして何より
ハイデガーが実存哲学を、さらにはヤスパースは実存主義を拒
絶していることから、この分け方自体はかなり崩壊しちゃって
いるけれども、それでも僕はナンセンスとまでは思わないな。
というのも当時(1930年代後半から1940年代)のイタリアなど
ではパレイゾンがヤスパースを受容する際にこの言葉(実存主
義)というのを用いているし、実際にヤスパースがそれを拒絶
しているにせよ、僕はヤスパースの哲学には実存に対するイデ
オロギー色というのが濃厚だと思うから。それにこのパレイゾ
ンの弟子のヴァッティモの弱者の思想なんかは、宗教的次元の
議論だし、それは翻って僕らの倫理的問題にするスタンスに対
する現代的な問い提示していると思うから、ヤスパースの場合
に限っていえば、別に間違いではないと思うし、むしろ有意味
的だと思います。
379考える名無しさん:2005/08/12(金) 12:32:04
>>378
しかし、サルトル『実存主義とは何か』の該当箇所を見ると、
次のように書かれています。

> ……実存主義者に二種類あるということである。
> 第一のものはキリスト教信者であって、そのなかにカトリックを信じる
> ヤスパースやガブリエル・マルセルを入れることができよう。

マルセルのことはよく知らないので分かりませんが、
ヤスパースを有神論と規定する際に、何の疑問もなく
「カトリックを信じている」などと分類してしまう以上、
あまりにも単純化しすぎているか、全く誤解しているか、
どちらかだと思うのですが。どうでしょう。
380豆腐:2005/08/12(金) 14:36:29
>>379
確かにヤスパースの哲学から「カトリック」ということは
出てこないし、むしろ何を典拠にしてサルトルがそう考え
たのか、ということに興味がありますね^^

だから確かに単純化しすぎていますが、ただし僕の読みで
は、誤解とはいえないと思います。それはやはり、ヤスパ
ースの普遍主義的立場というものから考えられます。彼自
身、カトリック的ではないにせよ、Universalisimusの立場
に陥っているんじゃないのかな、と思われます。というの
も彼自身の学の体型性が、普遍的な構築を目指しており、
その構成も実存などの特殊概念の普遍化を試みているから
です。

だから晩年になって提唱された「世界哲学」も、初期の頃
から用意されたものと考えられ、ここでいわれる「世界」
は基本的に包括者という普遍的存在を基盤にした全体性で
すから、彼の中での普遍主義的考え方は否定できないし、
それに基づいていわゆる諸概念の位階化(体系化)が遂行
されているのだから、アイロニカルにそういわれてもしか
たないように、僕は思います。

ただ繰り返すことになりますが、これは本当に単純化した
場合での考え方であり、一概にそうは言い切れないのも事
実です。僕もこういうような、一人の思想家へのレッテル
貼りという行為は、考察することの怠慢だと思うし、いっ
てみれば暴力的行為だと思います。

ただ今回のケースでは、上記の理由から、たとえそれが乱
暴であるとはいえ、僕はサルトルの考え方に賛成です。
381376:2005/08/13(土) 23:24:48
ヤスパースも、例えば『哲学入門』のなかで、「神」という言葉を
使っていますよね。だけど、だからといって「有神論」とくくってしまうと、
誤解を招くと思います。ヤスパースのいう「神」と、有神論というときの
「神」(という言葉でイメージするもの)ははっきりと違いますよね。

また、「カトリック(=普遍)」と、ヤスパースの言う「普遍」も違う
ものだと思います。(ちなみにヤスパースはカトリックじゃありません。)
382考える名無しさん:2005/08/14(日) 03:20:40
>>373
ハイデガーはそれ程独創的じゃないですよ。考えてる事自体
383考える名無しさん:2005/08/14(日) 03:31:46
>>382
それはどうかな?
384豆腐:2005/08/14(日) 19:52:40
>>381
ヤスパースのいう神と、有神論者の述べる神の違いは、それがキリスト
教的かそうでないかということで、異なってるということなのですか?
それとカトリックのいう普遍とヤスパースのいう普遍は、どうように違
っているのか、よく分からないので説明お願いします・
385377 & 379:2005/08/14(日) 20:08:55
>>384

>>381は僕ではないですが、先に割り込みで質問させてもらいます。
「カトリックのいう普遍とヤスパースのいう普遍」の違いの前に、
>>380であなたの言っている、ヤスパースの「Universalisimusの立場」
というのが何のことなのか解りません。これがどういうことを
意味しているのか、説明いただけますか。
386豆腐:2005/08/15(月) 13:03:24
>>385
ヤスパースの立場として僕が考えている普遍主義というのは、
彼の晩年の「世界哲学」のことを指し示しています。これは、
日本じゃあまり話題にならないから、やっぱりよくわからな
いと思いますが、彼の戦後の歴史哲学の基本的課題のことで
す。

つまり彼の包括者論に基づいている哲学的論理学からの普遍
化が、「世界哲学」にも働いています。そしてこの包括者と
いう概念自体は、実は戦前に主題化されているものであって、
その考え方自体が1919年に公刊された『世界観の心理学』の
方法論になっている普遍的考察の基本的立場なんです。サル
トルはフランスでヤスパースの『精神病理学総論』とか『世
界観の心理学』をしっかりと、基本的な研究をしていると思
いますので、おそらくこの辺の議論を踏まえてヤスパースの
思想を批判しているだけのことなんですけどね。

で、彼の世界哲学とは何か、という問題に入る前にどうで
すか?もし分からない点があったら、いってみてください。
実はこの辺の議論は、彼の方法論を理解するための前提に
なる体系性の基本的な考え方です。

ざつにいってしまえば、彼の晩年の世界哲学は包括者により
普遍化されており、それは後期に突然生じた考え方ではなく、
前期から見出すことのできる彼の基本的立場である、という
ことです。
387381:2005/08/16(火) 21:58:55
遅くなってしまいました。
僕なりの考えですが、、、。


>ヤスパースのいう神と、有神論者の述べる神の違いは、それがキリスト
教的かそうでないかということで、異なってるということなのですか?

ヤスパースのいう神は、キリスト教的な神に限らず宗教的なものでは
ないと思います。「有神論」というと、宗教的な神を想像させて
しまうのではないでしょうか。
確かにヤスパースは「哲学入門」のなかで神という言葉を使っています。
しかし「哲学入門」は一般の人々を対象としたラジオ放送である
ということに注意するべきです。ヤスパースは、ヤスパースの哲学に
疎遠な人々にも接しやすいように本来ならば避けるであろう神という言葉を
あえて使ったのではないでしょうか。

388381:2005/08/16(火) 21:59:30
>それとカトリックのいう普遍とヤスパースのいう普遍は、どうように違
っているのか、

カトリックのいう普遍とヤスパースのいう普遍は、ヤスパースが使う、
「System」と「Systematik」という二つの語から理解できるのでは
ないでしょうか。この二つの語を、僕はそれぞれ「閉鎖的体系」と
「開放的体系」と、ひとまず、訳してみたいと思います。
カトリックのいう普遍というのは閉鎖的な体系を求めます。その意味で、
排他的なものになってしまします。しかしヤスパースのいう普遍は、
体系的でありながらも、閉鎖的ではなくあくまで開放的であることを
目指しています。ヤスパースの「理性は反理性的なものにも開かれている」
という言葉は、そのことを示していると思います。


読みづらい文章ですみません。ご批判よろしくお願いします。


389豆腐:2005/08/18(木) 16:05:16
>>387+388
確かにヤスパースは哲学と宗教を峻別しますが、だからといって宗教(神
学)的な議論が、自身の哲学とは全く無関係とは、必ずしも考えてはいま
せん。というのも哲学上の議論とは、それが内的な理解を標榜する限り、
必然的に無制約的な信仰上の(実存的)議論が展開され、それこそが実存
的交わり(世界観の闘争)として遂行されるからです。

だから彼の交わりは、それが実存的であればあるほど、一方で開放を表明
しておきながら、他方で他者との闘争が不可避的であるというのです。こ
れはつまるところ、他者に対する自己閉鎖(孤独)を意味しているという
ように、思われます。というのも他者に対して開放されてあるままなら、
僕らは闘争することができないからです。

だから彼がニヒリズムも一つの信仰であると規定し、それと哲学的信仰の
共通の地盤を確保しようとしたのも、ひいては僕ら自身が全面的(無制約)
に依存している価値観というものを議論しようとしたからであり、それも
また世界哲学の議論にとって必要であると考えたからである、というよう
に思われます。

だから僕自身の考えとしては、ヤスパース哲学の基本的立場は二義性であり、
一方では381さんの考えは素直な解釈により成り立ち、きわめて妥当的では
あるけれども、他方でサルトルのように、彼の基本的立場そのものの問題点
をつくようにして、その裏面を暴く作業も重要だと、といようにいっておき
たいです。それにより、ヤスパース哲学の単なる解決策ではない、問題提起
というものが浮き彫りになる、というように考えられるからです。
390381:2005/08/19(金) 01:35:56
ヤスパースにおける実存同士の「闘い」は、自己閉鎖の状態にある
実存同士のものではないでしょう。

確かに「孤独」においてのみ実存同士の闘いが行われます。
しかし実存の孤独とは、「交わり」においてのみ可能なのものなのでは
ないでしょうか。己を解放し他の実存と交わるからこそ、
本当に意味で孤独を自覚しうるからです。

つまり、自己を閉鎖するから闘いが起こるのではなく、
自己を解放するからこそ闘いが起こるということです。
そうでない闘いは、実存的な闘いではなく、単なる闘いにすぎません。

「愛しながらの闘い(liebender Kampf)」という言葉もあるように、
闘いにおいてはある実存は他の実存に対して開かれていなければ
ならないはずです。
391381:2005/08/19(金) 01:37:59
訂正です。

・己を解放し → 己を開放し
・自己を解放するからこそ → 自己を開放するからこそ
392豆腐:2005/08/19(金) 02:11:46
>>391
実存的交わりの過程として明らかにされる「愛しながらの闘争」は、
自己実現と自己開放を目標にするものですが、そもそも何で他者と
闘争せざるをえないかといえば、端的にいってしまえば、私は私で
ありあなたではないから(自己閉鎖的であるから)、ということに
由来します。そこでの闘争は、憎悪による闘争ではなく、愛におけ
る闘争である、と。

で、この交わりを何のためにするのかといえば、それは他者との
衝突を経ることで、翻って自己に対する反省がはたらき、それに
より新たな自己生成が存立し、そのような自己生成こそが自己開
放であるという筋で交わりは説かれるものですから、一義的に開
放性だけで説明しようとすると、それは片手おちになってしまう
のですが。

単なる闘いというのは、おそらく彼の術語でいう現存在の闘いと
いうことで話を進めるのであれば、この闘いは現存在というあり
方を存続させるための闘いのことでありますが、現存在は可能的
な実存であることから、現存在を存続させるための闘争は、実の
ところ実存的闘争の可能態として説き明かされています。

だからいってみれば、誰だって自分自身の身体の保持を確保する
ために他者を排除せざるをえない(受験・就職戦争)が、そうし
た闘争は可能的には実存的な闘争であり、ひっくり返していえば、
誰だって自身の存続をまず第一に考えざるをえないということで
す。これを、もしヤスパースが否定するのであれば、彼の哲学は
現実から遊離した、単なる空想にすぎないということになってし
まうと思うのですが。
393豆腐:2005/08/19(金) 02:16:02
>>392の続き

つまりひるがえっていえば、EinsamkeitとIsolierenseinの定義のはなしに
なりますが、前者が他者とのコンタクトを切望しながらも、孤独であらざる
をえないのに対して、後者は自分自身から孤立しようとすることをいいます。
どちらにせよ、現存在としてのわれわれが、自己閉鎖的であらざるをえない
から生じるのであり、このような現存在(可能的実存)としてのあり方を否
定した実存は、ヤスパースの場合では考えることができないと思います。
394考える名無しさん:2005/09/30(金) 13:17:35
保守っとく。
395処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/11/19(土) 22:46:34
オレモ
396処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/11/21(月) 23:45:32
このスレも静かになったもんだな・・・。
397考える名無しさん:2005/11/22(火) 20:03:54
現代におけるヤスパースの評価ってどうなんですか?
もう完全に影響力失っちゃったの?
398考える名無しさん:2005/12/03(土) 00:15:25
孟子よりも荀子が好きで、ハイデガーよりもヤスパースが好きな俺。

ヤスパースいいよね。超越者らへんは個人的にはちょっとアレだけど・・・。
399考える名無しさん:2005/12/06(火) 21:15:12
『哲学入門』読んでるんですが、「無制約的な要求」って何なんですか?
さっぱり意味がわかりません・・・。どなたか教えて下さいませ。

ついでに「暗号」やら「標識」というのもよくわかりません・・・
400考える名無しさん:2005/12/06(火) 21:49:18
暗号てあれだろ

「人は何のために生きてるのだー!?」
「その答えを見つけるために生きてるのさ」

みたいな問答
401処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/12/06(火) 22:58:42
「暗号」=「何かを言いたげな偶然」。無意識の反映。
では、無意識とは何だろう?
402処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/12/06(火) 23:00:16
「無制約的な要求」=「これをやらないで生き延びても、
死んでしまうのと一緒」。
403考える名無しさん:2005/12/06(火) 23:19:15
たまたま宇宙が出来た影響でたまたま人間も出来ただけで(何の為にいきているのだー?)とかって人間の脳の中で考えるだけ。人間がいるのって何の為でもないよねぇ
宇宙全体から見るとスッゲエちっぽけなことだよな〜〜
だからちっぽけなことで悩んでいても損!損!
404処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/12/06(火) 23:25:55
>>403
宇宙全体をかのアインステーンの相対性理論から定義して
レポートにまとめなさい。
405処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/12/06(火) 23:32:15
「標識」=「キリスト」
406処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/12/06(火) 23:41:12
教えられた知識は、すぐ忘れる。

聞いて知っていたことを身体で知り直し始めて
「自分は何も分かってなかったんだ」と気づく。
407考える名無しさん:2005/12/10(土) 20:31:43
日本ヤスパース協会第22回大会
2005年12月10日
於玉川大学

内容詳細は割愛
408考える名無しさん:2005/12/21(水) 02:28:00
包括者がサッパリわからん・・・・。
409408:2005/12/26(月) 09:10:22
包括者の第二段階(我々であるところの包括者)の
三つの様式、つまり「現存在」と「意識一般」と「精神」ってありますよね。
これはそれぞれどんなことをいっているんでしょうか。

「現存在」は何なんだかさっぱりわかりません。
「意識一般としては・・・普遍妥当的な真理へ参与する。」(悟性みたいな感じですかね?)
「精神は・・・思惟・行為・感情の全体性で、この全体性なるものは・・・理念である。」

この辺がもう、さっぱりわからないんですよね。
410考える名無しさん:2005/12/26(月) 09:25:30
ヤスパース著「哲学入門」の翻訳は最低!

「なんぞや」「なのであります」とか・・・
411考える名無しさん:2005/12/26(月) 11:49:35
>>410
訳者がかなり古いからね…
それでも意味・文脈の理解には大して影響がない、
と言ってしまえばそれはそれまでなんだが

新しい翻訳出してくれないかなあ、誰か
それとも国内にはもうヤスパース研究者はいないのか?
412考える名無しさん:2005/12/26(月) 12:23:18
ヤスパースなんて古くてつまらないもの、もう読んでられんよ。
413処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/12/26(月) 22:51:39
>>410
夏目漱石も読んでないだろ。
414処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/12/26(月) 23:00:18
>>408
俺なんかは、そういう部分は、理念をプラトンの「イデア」に
置き換えて、洞窟の隠喩など思い浮かべながら神秘主義的解釈
を施して適当にスルーする。
415処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/12/26(月) 23:16:35
>>410
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/2314_13564.html

読めないだろ、お前。読めないだろ、これ。
416考える名無しさん:2005/12/27(火) 01:14:48
>処刑ライダー
まあ、そう言ってやるな。
417408:2005/12/27(火) 01:35:48
>>410
白水社の『哲学とは何か』に収録されているヴァージョンのほうが、
用語解説とかもあるし親切だよ。ただ、草薙訳にある小見出しが無い。

>>414
レスサンクス。上記の『哲学とは何か』に『啓示に直面せる哲学的信仰』からの
抜粋が収録されていて、包括者のそれぞれの様式について詳しい説明が載ってました。
今日図書館で借りたけど、この本なかなかいいです。
418処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/12/27(火) 21:58:23
白水社版は俺も時々、宣伝してるw

p.52「哲学は信仰を与えるのではなく、ただ、信仰するように
覚醒させうるのみであり、−−−」

というくだりは、やっぱキルケゴールの影響かなぁ。『哲学的断片』の
ソクラテスを「きっかけ」的存在と強調する姿勢みたいな。

419考える名無しさん:2005/12/28(水) 08:33:09
みなさん、ヤスパースの超越者の概念についてどう思います?
俺は超越者以外のヤスパースの思想は結構好きなんだが、
自分が無神論者であるゆえに、超越者のところはちょっとねー。
420考える名無しさん:2005/12/30(金) 03:09:35
俺も超越者だとか、暗号は馬鹿馬鹿しいとオモタ
可能的実存で十分だよね

でも、そうするとニヒリズムが・・・
結局のところヤスパースではニヒリズムを乗り越えられない気がする
ヤスパース自身は神信じてたから、たぶん乗り越えた気分だっただろうけど
421考える名無しさん:2006/01/02(月) 00:53:28
明治カールヤスパース
422処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/01/05(木) 23:23:48
『理性と実存』だったかに、ニーチェがキルケゴールの噂を聴いて興味を
持ったって話が出てたのをキルケゴールのスレに適当にネタ落とししよう
と思ったんだが、妙に重くなったなw
423考える名無しさん:2006/01/09(月) 22:33:08
>>420
ヤスパースがニヒリズムについてどう考えてたか知りたいんだけど、どの本に書いてある?
424考える名無しさん:2006/01/27(金) 02:20:57
ヤスパースは、人間はどういう風に生きるべきだと言ってるのですか?
425考える名無しさん:2006/01/29(日) 14:52:06
「人類の知的遺産」シリーズ(もう絶版ですが)のヤスパースの巻読んだことある人います?
よかったら評価を聞かせて欲しいです。
426金太郎:2006/01/29(日) 22:44:09
>>424
「誠実性」を重視していると解釈しています。
自分と他人に対して誠実に生きなさいと言っているのだと思います。
427考える名無しさん:2006/01/30(月) 22:34:02
何冊も読んでいないが、『歴史の起源と目標』などを読むと、
誠実そのものという人柄がしのばれる。高潔というか。。。
428考える名無しさん:2006/01/31(火) 05:19:22
ヤスパースみたいな人に指導教官になってもらいたい
429考える名無しさん:2006/02/01(水) 22:30:21
結構、突き放すような態度取る人だなぁと、本人談で読んだことあるが。
430考える名無しさん:2006/02/02(木) 18:34:23
ヤスパースの勉強をしたいんだけれど、
何から入れば良いかな?
431考える名無しさん:2006/02/02(木) 22:48:01
>>430
ニーチェ、キルケゴール
カントとドイツ観念論
スコラ哲学と新プラトン主義
432金太郎:2006/02/03(金) 00:06:35
>>430
実存開明
433考える名無しさん:2006/02/03(金) 20:27:13
>>431
つまり、ヤスパースに入る前に最低限、頭の中に入れておかなければ
ならないってことだよね?
>>432
ヤスパース初心者にはちょうどいいのかな?
434考える名無しさん:2006/02/08(水) 17:45:38
o-i
435考える名無しさん:2006/02/08(水) 22:50:01
>>433
ヤスパースの本は絶版が多いから、古本屋でもどこでも、
何か見つけたら買ってしまうこと。
436考える名無しさん:2006/02/08(水) 23:17:34
thx
437考える名無しさん:2006/02/08(水) 23:19:40
舌を歯に挟んでしまうような音ですね
438考える名無しさん:2006/02/16(木) 03:04:44
>>433
実存開明は初心者にはどうかと思う。

哲学とは何か、がいいと思うよ
439考える名無しさん:2006/02/23(木) 22:50:32
『歴史の起源と目標』に止めを刺す。
わかりやすいし、ヤスパースの誠実さが行間に溢れている。
440処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/02/23(木) 23:33:25
ふーん・・・。
441豆腐:2006/02/24(金) 07:34:19
>>430
そもそも一つの哲学書を読むために、必要な哲学史的知識が必要なのか、
僕は疑問です(問題発言ですが)。
というのも、この人が何を言っているのか等々の解釈をする際に哲学史
的知識で置き換える人がいますが、それって本当に理解できたことにな
るのでしょうか?それに僕らがカントを読んで理解した内容とヤスパー
スが読んで理解した内容が正確に合致しているのかも疑問ですし。
周辺的な知識は訳本等に付されている解説に任せるとして、問題は分か
らない点をいかに整理できるのかということに尽きると思います。
442豆腐:2006/02/24(金) 07:39:30
441の続き

だから結論としてはヤスパースの著書に早速取り組んだほうが
いいと思いますが、その中でのお勧めは『実存開明』です。
というのも恥ずかしいはなし、僕は35年以降に展開される包括
者がいまだによく分からないので。ヤスパースといえば実存哲
学だし(日本の研究者で最近このことを前面に出す人はいなく
なっちゃいましたが、この点が欧米と比べると歴史の浅さとい
うか、流行に迎合する軽薄さというか・・・)、その点でも基礎的
概念の説明が十分に示されている『実存開明』はお勧めです。
443豆腐:2006/02/24(金) 07:43:56
さらに続き

あっと、『実存開明』が大著であるということから取り組みづらい
というのであれば、『哲学入門』でも『哲学とは何か』でも全然構
わないと思いますが、ただし包括者を前提にした議論が随所で繰り
返される(何度も繰り返して同じ議論をはじめるのがヤスパースの
特徴の一つです)ので、若干分かりづらいかもしれませんが。
444考える名無しさん:2006/02/24(金) 11:38:58
本を読むときは、書いてる本人の知識背景をよく考えないで読むと誤解するよ。
445考える名無しさん:2006/02/25(土) 21:36:17
ふむ。
それを言い出すと、カトリックの勉強から始めなければならない。
そんなことは置いておいて、取り合えず何か読んで、
ヤスパースの人柄に触れることが良いと思う。
446考える名無しさん:2006/02/25(土) 21:55:28
俺はガキの頃から哲学的な事考えてたよ。
447考える名無しさん:2006/02/26(日) 01:12:59
一度くらいは聖書を読んでおくことが望ましいね。
プロテスタントとカトリックの区別が付かないのにヤスパースをあれこれ言いたがるのは、
神社とお寺の区別が付かないのに、「神社はコーランの教えを守らないからけしからん」、
と言いたがってる中国人のようなもんだ。まー、イスラム教に触れるにはいい機会かも知れんが。
448考える名無しさん:2006/02/26(日) 01:37:59
聖書読もうと思ったことは何度もあるんだけど、めんどくさくてすぐ挫折してしまう。
特にどの辺が重要だと思いますか?
聖書の根本思想のアンソロジーみたいなのってないかしら。
449考える名無しさん:2006/02/26(日) 02:12:53
>>448 世界少年少女子供文学大全集、天路歴程。
http://www.wlpm.or.jp/forest/christopher/about.htm
450金太郎:2006/02/26(日) 11:13:34
読んだ本の数で優劣を競おうとする、学者みたいな見解ですね。
タレスからたどっていたら、ヤスパースに到達する前に寿命がきてしまう。
451考える名無しさん:2006/02/26(日) 12:14:23
誰も100点満点なんか期待してない、せめて1点くらいは取っとけ。
452処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/02/27(月) 02:59:57
453処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/02/27(月) 03:52:16
あ、どこかに誤爆w
454処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/02/27(月) 04:05:55
なんとなくage
455処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/02/27(月) 12:34:31
欝だなぁ・・・。
456処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/02/28(火) 23:05:58
あんまり何度も見るので途中でムービーが切れるようになりましたわ。
457処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/01(水) 00:31:53
なんで鯖にこんなに負荷がかかってるかもと思ってるかも試練。
458考える名無しさん:2006/03/01(水) 00:42:36
>>449
『クリストファーの冒険』か・・・読んだ事ないなあ、読みやすそうではあるけど・・・面白いの?
459処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/01(水) 00:47:09
高橋健氏についてっ
460処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/12(日) 12:27:20
↓次の方どうぞ。
461考える名無しさん:2006/03/12(日) 15:56:24
うんこ。
462処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/13(月) 14:11:47
糞レスありがとうございました。
463考える名無しさん:2006/03/13(月) 18:15:00
464処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/14(火) 19:48:44
こういう変わったニュースもあるけどね。
http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/810.html
465処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/15(水) 12:32:21
あーあ、パレスチナ荒れたな。ハマスも黙ってなさそうだが。
466考える名無しさん:2006/03/19(日) 22:43:44
奇妙奇天烈ハイデガー vs 20世紀の大賢人ヤスパース
467考える名無しさん:2006/03/20(月) 15:30:24
ヤスパースって少年期に神経症でたいへんだったらしいな。克服して大哲学者・医者になったんだから
すごいな。
468考える名無しさん:2006/03/20(月) 21:16:09
パウル・ティリッヒ
(1886年8月20日 - 1965年10月22日)
カール・バルトと並ぶ20世紀最大のキリスト教神学の一人。
その影響は広く哲学や思想、美術史に及ぶ。
1907年にエマヌエル・ヒルシュと知り合い、交友を始めるが、
社会主義の深化を目指す宗教社会主義を展開したティリッヒに対し、
ヒルシュは親ナチスの姿勢を鮮明にし、両者は激しい論争を繰り広げた。
ヒトラーが政権を握ったのち、迫害されアメリカに亡命・帰化。
ユニオン神学校やハーヴァード大学などで教授を務めた。
性依存症、ロリコン、加虐性愛の持ち主であったティリッヒの死後の遺品からは、
妾、秘書、女子学生たちへの性的サディズム行為、
少女たちへの性的虐待の写真、手紙、妄想、売春婦たちとの情事の記録が見つかった。
未亡人のハンナ・ティリッヒによれば彼の思想は
「実生活のわいせつな記録を抽象的概念の黄金に変えていた」ものであった
(Hannah Tillich, From Time to Time, 1973.)。
469処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 22:24:23
統一教会さんかい?
470処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 23:21:45
>>467
オヤヂが良い男だね。
471処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 23:23:53
あ、何かウズラ・ハンターのチェイニー辺りが喜びそうなネタで嫌だなw
472考える名無しさん:2006/03/20(月) 23:25:10
ティリッヒとシュレーディンガーは偉大だよ。
473考える名無しさん:2006/03/24(金) 06:25:55

処刑ライダーは安だな
474考える名無しさん:2006/03/24(金) 06:26:30

安=峰
475考える名無しさん:2006/04/05(水) 22:02:52
絶対的意識
476処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/04/22(土) 23:10:32
昼の世界、夜の世界って感じの区別立ててたような記憶。
いや、手元にあるんだがw
477処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/05/08(月) 23:38:39
定期age
478処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/05/27(土) 22:18:44
479処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/06/13(火) 22:49:05
保守。
480純一:2006/06/13(火) 22:59:19
ふ〜、
481純一
やぁ、