・・・そこの泥人形、止まりなさい。
バ〜カ
「バイオ・ハザード」(笑
「ゾンビ」(笑
バ〜〜カ
バ〜〜〜カ
>>5 生命についての科学的定義を簡潔に述べなさい。
代謝、自己複製、あと何だっけ?
自己複製は完全な無生物の結晶にも見られるけど?
「無生物の定義」ってのも面白そうなネタだな、、、
確か細胞だっけか?んで、この3つを有してるのが生命だよっと。
>>9 3つそろって初めて生命って定義だった気ガス。
三つめは妄想だったりすんだろ。
三つ目って細胞のこと? ウィルスは?
15 :
考える名無しさん:04/11/23 01:45:37
そんなことよりスケーリング仮説でも考えようぜ。
キルケゴールの『反復』をふと思い出したけど、まぁ、それは
それでよし。最初の部分以外は下らなそうだったし。
>>15 生体におけるエントロピーの減少について?
>>14 細胞膜の有無ってわけではないと思うよ。>細胞
でもそういう例外もあるし、表面代謝説とかも出てるし、
ぶっちゃけ代謝と自己複製してれば生きてるっていえるんでないかと思う。
プロパーなしとにはめちゃくちゃ怒られそうだけどね。。。
19 :
考える名無しさん:04/11/23 01:52:28
現代人の常識だね。
科学&工学以外はクズだよ、実際の話さー
プロパーなんておまい、単なる伝統主義。
>>19 観測問題を理解してないヤツなんて二流だってw
22 :
考える名無しさん:04/11/23 01:54:03
観測問題なんていう問題がいまだにあると思ってるやつが2竜なんだよw
>>20 でも門外漢が乏しい知識でトンデモ語って、本職の評判下げちゃ悪いかなーっと。
いや、科学から認識における主客問題が除去可能だと思ってる
ヤツが問題だろw
25 :
考える名無しさん:04/11/23 01:58:42
認識における主客問題を問題として扱う方が異常なんだよ。
ありもしない問題を無理やり作り出していい気になってるだけw
26 :
考える名無しさん:04/11/23 01:59:27
確率だしな。
>>22 問題自体はあるにはあるけど、日常生活に支障をきたすわけじゃないしね。
人類の規格外の余程の小人さんでもない限り問題なかろう。
それより、物理の法則を精神や心の問題にも当てはめて考えるほうが問題のやうな。
当てはまったらいいなーって気持ちはわかるけど。
客観一元論で脳内酩酊状態のヤツって・・・。
最近の超弦理論は30次元くらいまで進化した?w
30 :
考える名無しさん:04/11/23 02:16:21
主客問題なんて存在しないんだよ。
主体があって客体がある。それで良いじゃんw
藻前ら「問題」ってものの性質がわかってねえな
32 :
考える名無しさん:04/11/23 02:19:10
じゃいってみよ。
34 :
考える名無しさん:04/11/23 02:25:21
何処にあるのかもわからないものを
問題の中に登場させるなよw
ありのままにあることについて正直ならねw
36 :
考える名無しさん:04/11/23 02:31:48
だいたいさー
「ありのまま」ってのは、「ある」から派生した言葉じゃないのw
哲学って相変わらずの言葉遊びだねw
このスレの趣旨はなんですか?
生物学的欲望に流されて、人殺しを続ける亡国のブッシュ大統領を
罵倒することです。
>>36 「ヴァ・イスト・ダ」と「ダー・ザイン」の違い見てえなもん?
自ずと然り。
アルビノーニのアダージョ。
44 :
考える名無しさん:04/11/23 02:53:45
アドルノアダージョ
おまいら、良い加減に学習しましたか?
・・・そこの泥人形、人倫を学びなさい。
道徳なんか小学校でやっただろ?
48 :
無署名:04/11/23 03:00:06
物理学者や数学者って、読み物を読む限りでは、(少なくとも広義の)プラトニズムじゃない。
で、現代哲学やってる香具師らは、プラトニズム=似非宗教擬きとしか思ってない。
(漏れは、哲学やってるワケではないけどそう思っている。)
どうしてなんだろうねぇ?と思うだよ。
厨学校じゃどうだったっけ?w
取り合えず、アメリカがイラク情勢の主導権を握ろうとした途端に
火柱が上がる予定ですが。
自己再生・自己修復・自己進化。
この3つを有してるのがデビルガンダムだよっと。
52 :
無署名:04/11/23 03:53:12
53 :
考える名無しさん:04/11/23 09:12:40
>>52 >>聖と俗を区別する。
聖と俗を「もの」として区別してるようだね。
いわゆる、聖人と俗人。だから。後続の二つの
条件も成り立つ。
もし、聖を「聖なること、聖性」、俗を「俗なること、俗性」
として「こと」として区別すればまた違った宗教観が得られるだろう。
理論物理学=反証不可能=神話(笑
「反証不可能」という言葉を使用するのは止めたほうがいい
これほど曖昧模糊としたものもないよ
「証拠!証拠!」って連呼する馬鹿が増えるからなw
「科学的であること=理性的であること」と誤解されると
人倫は滅ぶ。
>>56 決定的反証の不可能性もそうだし
反証可能性による科学/非科学の基準は論理的なものに求めることもできないし
反証不可能でも有意義なものもあるし・・・
ソウソウ
小泉の阿呆が靖国について「もう何も言わない」ってさ。
小泉は靖国が他国からどう見られているかをもう少し考えた方がいい
中国人は靖国神社に行ったことがないんだよ
だからもっと悪の権化のようなイメージを持ってるんだよ
小泉は、中国人の「靖国」という語へのイメージを理解して行動をとるか
中国人に、現実の靖国神社がどのようなものかを知らしめるかのどちらかの行動をとるべきだよ
「日本人は死んだら誰でも神仏になれる」って発言、
科学的にはどうなんだろ???
鬱だなぁ・・・。
>>62 文章をもうちっと変換しないとな
「神仏」って語に与えられた意味を考え出すときりがなさそうだが
とりあえず、ポパー主義者の返答は「反証例を算出してくれ」でいいんじゃないの?
>>63 オレオレも女にフラれて鬱だよ
ガラにもなく「愛について」とか考えてしまった
66 :
考える名無しさん:04/11/23 11:45:27
中国人は何千万人も殺した毛沢東のミイラを拝んでいるんだぞ。
こちらが誰を拝もうと大きなお世話だ。
科学だの何だのと何の関係がある。科学で国がまとまりゃ世話はない。
>>64 >ポパー主義者の返答は「反証例を算出してくれ」でいいんじゃないの?
ポパーでも「神仏」が第一世界に存在するとは考えないだろう。
反証可能性は第一世界を対象とする「科学」か「非科学」かの
選別法でしょう。
>>67 ポパーの三世界論では、理論は第三世界に構成されるものではなかったっけ?
>>66 唯物思想だから、死体になっても生きてるのと変わりにんだろ。
文章みだれたな(笑
>>68 大した理論じゃないだろ。反証不可能性についてのロジックは
有用だけど。
>>70 三世界論は形而上学だしメタファーだからな
ただ、理論の選択における帰納の密輸入の防止を考えるにはどうしても必要な理論だとは個人的には思う
ポパーは単にマルクスとフロイトを叩きたかっただけ
>>71 それはパラダイムの問題だろ。線引き次第ってわけさ。
科学って本当に価値中立なもの? 価値と事実を分けるの?
神話とか迷信とか宗教(科学が偽りの観念とする物理化学現象)が
自然発生的に存在するという事実を価値抜きに認識するってこと?
イラクの選挙やるらしいけど、アメ公は叩き続けないと、
隣国に飛び火するぞ。
イギリスじゃクリスチャン減って、臓器提供も減少だと。
アラウィ政権のアングロサクソン臭さを消すのって
不可能に近いよなぁw
今のイラク情勢で正当な政権交代なんて、アメリカの大統領選並みの
マジックが必要だよなw
それよりイラン潰すってマジ?
中東世界大戦起こすつもりなんだろうか。
「ニュー・ワールド・オーダー」の続きやりたいんだろ。
81 :
迷える羊:04/11/23 13:30:40
>>68 >理論は第三世界に構成されるもの
その通りですね。
だからその理論が「科学理論」か、そうでないかの判別
を反証可能性でできるというのがポパーの立場ではないかな。
形而上学や宗教は反論できても反証はできないでしょう。
>>68 >理論は第三世界に構成されるもの
その通りですね。
だからその理論が「科学理論」か、そうでないかの判別
を反証可能性でできるというのがポパーの立場ではないかな。
形而上学や宗教は反論できても反証はできないでしょう。
83 :
考える名無しさん:04/11/23 14:29:05
科学万能葱
> 形而上学や宗教は反論できても反証はできないでしょう。
正しいとも間違えとも証明しがたい?
「客観的には」ね。再現性のない超自然的現象が「非科学的」であるのと
同じような意味で。
>>18 結局のところ、生命の定義は曖昧なままなわけだな。「生命」という概念は
そもそも人類文化の発展の中で自然に生じた概念であって、科学者の発明し
たものじゃないからな。
「生命」は「非・生命」に対する「生命」だ。この両者の
間にあるのが単なる習慣的な線引きの問題であるのか、
質的な差異というものが存在するのかってことだが。
もし、前者であるなら人間を含めたあらゆる生命体は、
結局のところ、有機的化学反応で動く機械に過ぎない
ことになる。科学が明証的に明らかに出来るのは、再
現性のある物質の単純な動きの組み合わせのメカニズ
ムでしかないからな。
言い方を変えるなら、そもそも「生命」という概念は
了解的にしか認識不可能な「主観的」概念だ。科学は
客体を取り扱うものだが。
>>81-82 できないでしょ
ある理論に反証可能性があるかないかを簡単に見分けることは難しいよ
論理的な基準じゃないからね
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/23 17:36:24
一般的に言って、追試可能かどうかだろ。直接的にであれ、
間接的にであれ、実験によって検証不可能なものは形而上
学と一緒じゃねえの?
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/23 17:41:40
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/23 17:44:57
量子論が形而上学気味なのは、提唱者のボーアが陰陽道との類似性
を自ら指摘してる点で明らかだと思う。何度も言うが。
ポパーの反証可能性は、便宜上「経験科学」と「疑似科学」を分類するもので
科学と宗教、科学と形而上学を分類するものではないんだよね・・・
>92
実験に成功した理論と実験に失敗した理論では、実験に成功した理論をたいていの科学者は選ぶでしょ
それって帰納論理を使用しているんじゃないの?って反論も可能
>>96 >ポパーの反証可能性は、便宜上「経験科学」と「疑似科学」を分類するもので
>科学と宗教、科学と形而上学を分類するものではないんだよね・・・
それはどうかな? 宗教や形而上学が疑似科学的な場合は
必ずしもそうとも言えないだろ。
>97
ああ、たいていの宗教や形而上学は疑似科学的な場合がほとんどだ
だけど、反証可能性基準はあくまで便宜上の区分けに過ぎないことは注意したほうがいい
逆に言えば、便宜上の区分けしかできないんだから「反証可能」ってそんなこだわらなくてもいいだろ、と思ってしまう
「ダーウィンの進化論は反証不可能だから科学ではなく有意義な形而上学プログラムである」
なんて言われても、研究している人間は「だから何?」と答えて終わりでしょ
しかし、科学は実証性を置き去りにすると空論に陥るからな。
>99
空論に陥らないように説明責任を果たすことが科学、という見方もできる
>>98 進化論の証明問題における、世界観的問題と淘汰という現象の
理論的証明を混同しないように。
>101
「進化論は科学ではなく有意義な形而上学的プログラムである」はポパー自身の言葉だよ
この発表のおかげでポパーは「科学か疑似科学かにこだわるバカ」という評を得たんだよね
>>102 それは世界観の問題だな。進化論に潜む生命論的問題について
深く考慮していないから議論が混乱する。
>102補足
ポパーは進化論に関係する研究全般を有意義な形而上学的プログラムとした
俺は「科学的世界把握」なんてものは、最初から期待していないからなw
現象論的にありのまま見ていれば良いって風で。
科学技術文明の外に視点があるってことだろうね。
>106
世界把握は哲学的な問題だからね
>>106 そうまでいうなら科学からは何も言うことがないんじゃないでしょうか。
>>109 理論化可能は範囲と不可能な範囲ってあるだろ。
例えば了解的認識の範囲でしか存在しない概念としての「生命」は
哲学や宗教に委ねるべき問題であって、科学が説明すべき問題では
ない。
112 :
哲子:04/11/23 18:50:50
>>111 >科学が説明すべき問題ではない。
科学はそんなことにはお構いなく生命であろうと
遺伝であろうとなんでも研究対象とするのではないか?
科学が倫理により規制されるわけないじゃん。
「人生とは何か?」「生きることの意味とは?」、実際には
何一つ説明されていないものを、全てが科学によって明らか
にされているというような思い違いを抱えていると、人間は
何も考えなくなるからな。科学万能論による実存の疎外っつ
うか。
115 :
考える名無しさん:04/11/23 19:00:30
>>112 いや
「生物」と「無生物」の違いなど有って無きがごときもので
立場や目的によってどうにでも定義できるんだよ
「生命とは何か」という問題は「肥満とは体脂肪何%以上か」
という問題と同じで立場や目的によっていろいろ定義できる
目的にかなった定義であればいいんですよ
もしかしてあなたは、「生命」とか「生物」とかいう「概念」が
所与のものだと思っている方ですか?
科学は「事実」と「因果関係」について扱えるだけで
「意味」とか「目的」とか「倫理」については一切扱えないと
思うのだが。
事実や因果関係についても、実際はほんの一部がわかっているに
過ぎないことをわきまえるべき。
>>116 わきまえてると思いますけど。
一部わきまえてないのもいますが。
科学万能論なんていってるのは哲厨だけなんだがね
>>115 その「立場」「目的」については常に明瞭であるべきだね。
>>118 いや、世間の大勢の人は、どこかそんな傾向があるよ。
>>120 無いよ
「ワカラナイものやエラソウなものは取りあえず持ち上げておこう」
という世間知が働いているだけであって,科学が万能だと
思っているヤシはいない
123 :
哲子:04/11/23 19:09:07
科学といっても自然科学だけじゃないでしょう。
人文科学や社会科学なども考えれば意味とか目的
も科学の対象になる。
125 :
哲子:04/11/23 19:14:47
>>114 科学技術文明の欠陥に警鐘をならしても
人間は科学技術文明を宣伝しなくても好むのさ。
宗教・倫理・政治はますますどうでもいいと
疎んじられる。
>>122 アタマでは科学は万能じゃないって分かってても、
それがどういうことなのかをちゃんと理解できて
なかったり。
>>123 「人文科学」って分類は戦後の科学偏重の産物だからな。
>>125 世の中にはシニズムの蔓延という問題もあるなw
128 :
考える名無しさん:04/11/23 19:18:40
>>125 おいおい、妄想ではなく事実に基づく思考こそが諸学の基礎だぞ
> 人間は科学技術文明を宣伝しなくても好むのさ。
これは事実とは異なるぞ
多くの高校生が数学・理科を嫌っていると
いう調査結果を読んだこと無いのかい?
>>126 > アタマでは科学は万能じゃないって分かってても、
> それがどういうことなのかをちゃんと理解できて
> なかったり。
>>122にそう書いてある
戦後日本の科学偏重は戦前・戦中の狂信的国家主義への
反省の意味もあったんだが、精神的空洞化を招いて世の
中をファシズムの温床にしてしまった。
>>129 生齧りの理解が、逆にオカルト嗜好に傾いたり。
132 :
哲子:04/11/23 19:24:09
>>128 科学技術の成果を利用した文明は好きでも
そのもとになる数学・理科という学問は嫌い
ということでしょう。べつに矛盾ないけど。
>>130 科学と技術は別物
戦後日本が技術偏重であったことは確かだが
科学を重視したことは実は一度もない
多くの日本人科学者が海外流出したことが
科学軽視の酷さをものがたる
ノーベル賞50人計画をぶち上げて以降は
少しはましになった
>>132 科学とその成果物(技術)くらい理解しとけ
農業と漁業はきらいだが,旨い寿司はくいたいもの
大衆とはそういうものだ
要は132の「科学」・「技術」の認識が粗雑だということ
>>133 別物だが、車の両輪みたいなものではあるな。
137 :
哲子:04/11/23 19:32:46
>>133 >科学を重視したことは実は一度もない
そうかなぁ。
明治維新以来、日本では科学・技術一体で
富国強兵の第一課題として政治的に重視され
てきたんじゃないかなぁ。
科学・技術を一体と考えたことはむしろ西欧より
はやいんじゃないの。
「科学」という語は「学問一般」を指すから、「自然科学」という語を使用したほうが誤解が少ないかと・・・・
区別できていない香具師にそういわれたくはないだろうな
>>136 そもそも「科学万能」などと誰が言い出したのか知らんが
少なくともワシの知る範囲では科学者のなかでそんな
暴言を香具師はいないのだが?
「科学万能論」の出所はどこだね
昭和天皇の生物研究も、一種の政治的メッセージだったんだよな。
>>139 挑発的なスレタイだけに有意義な議論が出来て、俺は満足だ。
正直言って「科学的精神」と「民主主義」はあんまり
関係ないと思う。たまたま両方とも西欧出自のものだからそう見えた、
というだけで。
それを「関係ある」と言い張ってきたのは戦後の欺瞞ではなかろうか。
だから「大学で科学を学んだ人間がオウムに走る」とかいって
驚くわけで。実際は科学は「正しさ」を与えてくれないんだから、
それを与えてくれるものに走るのはむしろ当然だ。
144 :
哲子:04/11/23 19:43:12
>>138 >「科学」という語は「学問一般」を指すから
そゆことは知らないでも無くはないが、「科学」
の語源は「個別科学」であるという説もあるから、
自然科学で科学を代表するのはいくないと感じる哲子
の今日この頃です。
>>146 科学と民主主義の関連性を記述してください
>147
んじゃ、まずは問いを立ててみる
「なぜ民主主義という制度は独裁という制度よりも優れていると考えられるのか?」
なぜだと思う?
>>148 あなたバカですか?
あなたがその設問に答えるんでしょうに
>>143 ナチズムは科学技術を利用することが上手かったからね。
そういうことも科学偏重の危険な理由でもある。
生物学の知識は人種主義のプロパガンダに使われたり。
>>150 それは少年漫画の読みすぎです
ジョジョの奇妙な冒険でしたっけ
「ナチスの科学技術は世界一ーーー!」などとのたまう軍人が登場したのは?
ナチス・ドイツは結局は原子物理の研究で先行しておきながら
結局は原子爆弾実用化では米国に先を越されています
>149
じゃあ勝手に答える
この「民主主義か独裁か」というのは結構長い哲学的問題なんだけど
これに対する解決法として
「誰が政治を治めるべきか」という問いを破棄して
「どうすれば悪い政治を回避できるか」という問いに直すことで民主主義システムの良さを説く方法がある
これは「誰が政治を治めるべきか」という問いでは「有能な為政者」という返答しかありえないからである
現実には有能な為政者などいないし、それどころか、何が善いのかすら分からない
真・善・美に対して人間は無知である
それではどうすればよいか
誰が為政者であろうとかまわないシステムをつくればよい
10代に麻薬をやって頭が狂って言語障害でイラクに戦争をしかけることしか考えてない無能が為政者になっても
悪い政治を回避できるシステム、それが民主主義・・・・(あのバカ見てるとちょっと自信なくすよなぁ)
>>154 あなたの論法は杜撰です
以下の指摘に答えてください
1.「悪い政治」とは何か定義してください.
2.「「誰が政治を治めるべきか」という問いでは「有能な為政者」という
返答しかありえないからである」とあるが,それでは現代日本では
誰が為政者であるのか列挙してください.
3.「現実には有能な為政者などいない」とありますが,2で列挙した
為政者が有能でない理由を明確化してください.
>>153 多くの科学者を国外に流出させてしまったからですね。
ナチスが科学技術利用がうまかったのかどうか疑問です。
途中の論理をすっとばすね
人間は真・善・美に対しては無知だけど、議論や試行錯誤を通じて、それらに近づけるという考え方がある
完全な真・善・美は得られないが、異なる2つを比較して「どっちが正しい」「どっちが良い」とかは言える(決定的には言えないけど)
議論をすると議論をする前よりも「どっちが良いか」について少しだけ知識が成長する
そうやって議論をすることで誰が為政者になればいいかを決めればいいけど
時間が無限にあるわけではないから、とりあえずは現実には誰かを為政者にしなければならない
この時、誰を為政者にしてもいいけど、一番賛成意見の多い為政者に政治を任せればいい
なぜならば、二番目に賛成意見の多い為政者に政治を任せるのはもっと理由がないから
そうやって現実に政治を行い、その結果を見ることで、さらに良い政治についてフィードバックして考えることができる
>>158 >人間は真・善・美に対しては無知だけど
聞きかじりのフレーズを貼り付けるのはもう結構ですから
>>156に答えてください
>156
君、哲学書を読んだことある?
>1.「悪い政治」とは何か定義してください.
不幸な結果を招く政治
>2.「「誰が政治を治めるべきか」という問いでは「有能な為政者」という
>返答しかありえないからである」とあるが,それでは現代日本では
>誰が為政者であるのか列挙してください.
小泉だけだよ
>3.「現実には有能な為政者などいない」とありますが,2で列挙した
>為政者が有能でない理由を明確化してください.
彼が政治を行っている現在、問題のすべてが解決されたわけではない
失業率だろうが、赤字国債だろうが、何でもいいけどね
>>160 >>1.「悪い政治」とは何か定義してください.
> 不幸な結果を招く政治
あなたは現実社会に立ち向かうだけの
思考能力がないようですね
あなたの自慰につきあう気はありません
さようなら
>>153 先は越されたが元々、ドイツでやってたしな。
戦後の科学偏重は社会主義的ユートピアの幻想
とセットだったのが、ベトナム終了の頃から、
単なる経済的繁栄の道具でしかなくなった。
ノンポリ・ポスモダの流行りになって。
>>162 >>157が書いていますが
ナチスが政権をとる以前のドイツの科学は世界をリードしていましたが
ナチスが政権をとってからは主要な科学者は皆流出してしまいました
誰か、優れた為政者が出現するまで、このような方法で政治を行うという考え方がある
「独裁は為政者が失敗したときに変更できないが、民主主義は政治が失敗したときに非暴力的に為政者を変更できる」という有名な言葉がある
失敗する可能性のある為政者に政治をまかせ、失敗すれば変更する
そのフィードバックと議論のサイクルの中で、良い政治について考える
これは、間違いの可能性のある理論と、反証によって理論のどこに間違いがあるかを探し
その観察のフィードバックと思考のサイクルの中で、真理への接近を試みるという科学的方法論との類似性を挙げることができる
というか、ここで説明した民主主義に対する考え方も科学に対する考え方も、同じポパーの考え方だけどね
とりあえず、科学と民主主義の関連性についての説明は終わり
絶対王政でも政策に失敗したら大臣がころころ変わってますよ。
>>167 ま、思考するのが王様一人よりは
多くの人で議論した方がずっといいんじゃない?
自然科学はまるで左翼に味方するかのように宣伝している面のある
ソーカルら辺りはどうよ? (本気でそう思っているのか?)
ソーカルは自称左翼のようだが、むしろブルジョワ的な理念じゃないのか?
>>163 まぁ、そういう一面もあったわけだな。第一次後の
ドイツは、精神的空白状況の中で色んなものが生み
出された。相対性理論、量子論、ナチズム。
>>171 おいおい・・・
1905 特殊相対性理論
1914 第一次世界大戦勃発
1915 一般相対性理論
1918 第一次世界大戦終結
だぞ
>>170 そういうソーカルらの考えを素朴すぎると批判したのが(彼らが脳内で
称している)ポストモダニストらということか。
ナチズムが民主主義から生じたと主張する連中にはどう説明するの?
あ、そうだっけw 戦後だと思ってた。相対性理論は、
ハイデガーにも影響を与えているな。
>>174 ファシズムは民主主義の引く風邪みたいなもんだからな。
>>174 それ、俺に言ってる?
別に全然問題ない
そういう考えの人がいて、やってみたら失敗だったということ
民主的に民主主義が否定されたとしても、それが民主主義の欠点を指摘することにはならない
なぜならば、独裁者が独裁制度を否定することもあるからだ(これ、まんま、ポパーの意見)
民主主義社会における人種主義の高揚はファシズムの症状の一典型
かな。歴史的存在としての国家には、民族問題が付きまとうのは避
けられないが。
>>177 >民主的に民主主義が否定されたとしても、それが民主主義の欠点を指摘することにはならない
>なぜならば、独裁者が独裁制度を否定することもあるからだ
「なぜならば」のつながりがいまいちつかみがたい。
「独裁者が独裁制度を否定することもあるから」が、どう前文とつながる?
もう少し分かりやすく説明してもらえませんか?
181 :
考える名無しさん:04/11/23 22:07:08
>>179 それは俺も思った。
あと、民主主義を否定してる人はいる訳?いるとしてもほとんど共産主義者だけだと思うけど。
ヒトラーの例は、周辺の国の締め付けに一因あるということもあるのでしょ。民主主義だけに
焦点当ててもどうかと思うけど。
共産主義国家もデモクラティックを標榜しているけどね。
もう二年近くダラダラ続けてる無能どもが、偉そうに言うなって。
イラクを含めて中東地域に展開する米軍全体の副司令官であるラ
ンス・スミス准将は、3000〜5000人のイラク増派が要請されてい
るようだと発表した。
それは現地で既に出発予定が組まれていた兵士の帰還を遅らせ
ることで達成されることになるようだ。そしてほぼ同時に、ファルージ
ャに派遣されている第1海兵遠征軍の司令官ジョン・シャッター准将
が、ファルージャ攻撃は「反乱者の背骨をへし折った(壊滅的な打撃
を与えた)」と考える、と語ったことを発表した。
死体ばっかり増やしやがって、ちっとも平和になんか
なりゃしねえ。
あと、ネタ的には進化心理学の問題とかあるな。進化論は伝統的に生物を
客体的にしか扱わないが、そこに心理学的、乃至、了解的視点を持ち込ん
でいるのが特徴的かな。そこに、現象としての進化を人類の歴史と同じパー
スペクティヴに収めることが可能になるという今までになかった可能性が
あるんだが、人間の精神活動を淘汰の原理に向けて解消してしまうための
理論に陥る危険性もある。哲学側のそういう批判もいろいろあるらしいな。
歴史というものを文字の使用をもってその始まりと見なす、
というのが西洋の伝統的考え方だったが、それにたいして、
ロゴス中心主義批判というポスモダの言説がある。実際、
最近は歴史というものを考えるのに文献ばかりじゃなしに
考古学的視点も重視されてるからな。
俺の世界観でこんな感じでさw
世間一般のとは、ほんの少しだけ違うかも知れないんだが・・・。
戦前の、記紀神話をそのままこの国の正式な歴史と見なす傾向も、
ロゴス中心主義(戸坂潤は「文献学主義」とか呼んでたが)の批判
対象になるってわけ。
>>182 そうですね。
ただし共産主義(民主主義)は集団主義から脱皮した成熟した個人による市民社会と
その意識を前提とするわけで、それがないと個の多様化を抑圧する(自国)共同体
(集団)主義のほうに滑り落ちてしまうわけです。
191 :
考える名無しさん:04/11/24 00:02:08
それでもまだマシ。 科学万能論>>>>>>>>>>>>宗教
内面に訴える言葉、出て来ないだろ?
「内面に訴える=情に訴える」とは違うけど。
シリアも暫定政権と国交を結んだらしいな。あの政権から
アメ公の一方的な影響力を拭うには?
どうも俺は保守主義って苦手なんだよな。
選挙は来年の一月三十日ね。必ずしもアラウィ政権で
なけりゃならないわけでもないが。
不参加を表明してる良識的勢力の説得は可能か?
アラウィ以外に選択肢ないなんって北朝鮮の選挙じゃねえんだからw
冗談はともかくw、対立候補は泡沫ばっかの出来レースになってもなぁ。
200 :
考える名無しさん:04/11/24 01:33:59
163 :ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/11/24 01:22:01
この板もレベル落ちたなあ
科学それ自体の真偽と、科学が社会的にどう価値づけられるかは
まったく別問題。一部のポストモダニストは前者にまで口を挟む
素振りをするから混乱するし、ソーカルらは後者にまで口を挟もう
とするから混乱する。
>>201 けっきょくはその後者をめぐる論争だったんじゃないか?
一部のポストモダニストは前者にまで口を挟んだというのは
実はポスト構造主義に対する完全な誤読/誤解なのだが
ポモは科学を理解しないまま引用するから論外
基地外集団だ
>>179 問題は「民主主義制と独裁制とどっちがよいか」だから
「民主的に民主主義を否定できる、これは制度として云々」だと「独裁者だって独裁制度を否定できるじゃん」で終わり
少なくとも彼は、制度の結果その制度を否定できないような政治制度として、民主制と独裁制以外の制度を提出する必要があるよね
科学で例を言えば、
「一般相対性理論では水星の公転周期運動が観測結果とズレる(計算上だと8回転だが、現実には7回転)
だからアインシュタインは間違っている」
現実にこういう主張をした科学者もいたわけよ
でもね、ニュートンの理論だと公転周期運動のズレすら説明できない
だったら公転周期運動のズレを説明できる理論を提出してくれってこと
「何が真理か」という問いでは、一般相対性理論もニュートンもどちらも真理ではないけど
「どちらが真理に接近していると考えられるか」だと、とりあえず回答することはできる
>>181 哲学者でも結構いるよ
民主制は多数決の原理を採用しているけど
「最も多い意見を全体の意見と見なす」というのは非論理的でしょ?
まぁ独裁を肯定する哲学者は知らんな
全会一致主義は何人かいる
>独裁を肯定
あー、プラトンの哲人政治があったな
まぁ民主主義の話はスレちがいなんで、やるなら別スレがいいかと
209 :
哲子:04/11/24 12:04:14
>>99 >科学は実証性を置き去りにすると空論に陥るからな。
「科学命題は実証できない、ただ反証できるだけだ」としたのが
ポパーじゃなかったかなぁ。(うろおぼえ)
>>209 科学における実証とは
最大限の努力をしても反証がみつからなかったということ
そんなこと歩パーが云わんでも大昔からの常識
211 :
哲子:04/11/24 12:21:02
>>106 >現象論的にありのまま見ていれば良いって風で。
これこそ釈迦の説く「空論」だな。
「あるでもなく、ないでもなく、ありかつないでもなく、
ありかつないでないこともない。」とありのまま見よう。
212 :
哲子:04/11/24 12:40:43
>>210 そうですね。科学は実証できないから科学理論は
常に「仮説」です。
科学は仮説なんて言い出したのはポアンカレー
あたりからと思ってたが・・・常識でしたか。
ニュートンは仮説を作らずとか言ってなかったか?
「万有引力の法則」とはいうが「万有引力の仮説」は非常識。
他者へと繋がることによって、個人の存在の有限性から逃避しようとする
衝動を抑制すること。
死を必然として受け入れることによって、存在不安に駆り立てられるだけ
の生き方から尊厳を回復すること。
>科学における実証とは
>最大限の努力をしても反証がみつからなかったということ
科学の「真理性」を保証するものが、「努力」という道徳的なものにあることを解明したのはポパーの功績と言えるんじゃない?
215 :
考える名無しさん:04/11/24 18:40:29
>>154 話を戻して悪いけど、深夜は寝てるもんで・・・。
政治制度の問題は、環境を切り離して考えてはイケナイと思う。
民主政治も、独裁政治も、それぞれの環境が生み出している構造と解釈している。
だから、一方的に民主主義が良いというのは間違いです。
216 :
215:04/11/24 18:51:50
>>214 民主主義が科学的なプロセスを踏むと言うのは、同感です。
ただ、全体の合意でなく多数の合意ですけどね。
科学的な合意によるプロセスと言うのは、人々の価値観が多様化している時に
その真価を発揮します。しかし、価値観が多様化していない場合、ほとんどの人が
同じ価値観を持つ場合には、不要なプロセスになってしまいます。
実際、地球環境が激変する時などのように、厳しい環境にさらされた場合、人間の
価値観は、そんなに変わらなくなってしまう。だから、常に多様化の価値観が正しい
とは、限らないのです。
>>215 別に「独裁の方がいい」という意見があってもいいと思うよ
「民主的に民主主義が否定される可能性がある」ということは
「独裁の方がいい」という意見もあってよいということ
オレは今のところ民主主義の方がいいと思うけど、将来、考え方を変えるかもしれない
誰か、善のイデアを知る人物でもいれば、彼に政治を任せて、政治について考えることはやめるさ
そしてそれは科学においても言える
ニュートンとアインシュタインで一方的にアインシュタインの方が正しいということもイケナイ
彼ら科学者がベースとする専門母系(パラダイム)を切り離して考えてはイケナイ
でも、この「イケナイ」という考え方、これも一つの専門母系、
「イケナイ」と考える人もいるけど、オレは「別にかまわない」と考えるだけ
218 :
215:04/11/24 18:56:44
>>217 >>この「イケナイ」という考え方、これも一つの専門母系
そう言う意味ではないんです。216でも書きましたが、多様化の発想自体が
環境によって生み出されるモノなんです。
>>218 誤読スマソ
え、とね
オレオレは民主主義において全員の合意は必要ないと考えている
科学において、すべての観測に対して誤差を生じない理論がないようにね
合意は、とりあえずの為政者を決めるための目安であって
客観的知識の探求には無関係かなって思う
220 :
215:04/11/24 19:12:58
>>219 全員の合意でなく、多数の合意と言うのは、当たり前ですね。
全員の合意なら、政治でなく科学そのものになってしまいます。
政治制度そのものが、自然環境や経済環境の上に成り立っているモノで、
人間が環境に適応しようとした結果、生み出されている構造です。
>>220 >全員の合意なら、政治でなく科学そのものになってしまいます。
なんで全員の合意だと科学そのものになるの?
科学において解の一元性は必ずしも必要なものではないよ
「一般相対性理論は間違っている」と主張する科学者もほんの少しだけどいるよ
ホーキンスに対して「あの理論は正しい」と主張する科学者と「あの理論は間違っている」と主張する科学者と両方いるよ
不確定性原理の解釈問題に対してもコペンハーゲン解釈と多世界解釈とあるよ
一般の科学的常識としてほとんど死滅している考え方もあるけど、別にそのように考えてはならないわけではないよ
彼らは自分たちが支持する理論の正しさを示そうと努力しているよ(まだ報われてないけどね)
222 :
215:04/11/24 19:24:50
>>221 政治と科学の違いを言っているので、
科学における、全員合意の必要性を言っているのではありませんよ。
政治は、常に未来の予測を基にして行われます。
従って、完全に予測されている問題以外では、全員の合意を得ることは理論的に
不可能なのです。
民主主義か独裁か、には当然独裁がいいと思う。
オレって変わっているのかな。
>>222 政治は、「善さ」が問われるから予測されていても全員の合意はまず不可能かと
「普遍的な格率となるように行動を律せよ」とか「快楽の合計の最大」とかあるからね
>>223 別に意見は人それぞれ
理由を説明すればそれは知識の発展につながるだろうね
民主主義はみんなの意見を公平に政治にとりいれなければならない。
いままでにそれが実現したことはあるでしょうか。
>>226 >民主主義はみんなの意見を公平に政治にとりいれなければならない。
なんで?
まぁ、そういう解釈をしてもいいんだろうけど、オレオレはそういう解釈をしない
>>223 俺は他人に支配されるのは嫌いだし、他人を支配するなんて
面倒くさいから御免だよ。
公平じゃないとヒエラルキーになる。
「誰が政治を治めるべきか」
わたしはこのような問いを否定する
「民衆が治めるべきである」という回答もまた、わたしは不適切であると考える
うろおぼえだけど、ポパーはこんな感じで書いてあったかな
まぁみんな一人で生きていくなら政治はいらないし。
無政府状態も結構、大変だぞ。
>>227 >
>>226 > >民主主義はみんなの意見を公平に政治にとりいれなければならない。
> なんで?
民主主義は、みんなの公平を政治意見に取入れなければならない。
>>233 民主的に独裁制度が成立する可能性があるし
ナチスは「国家の危機の際には憲法を無視して勝手に法を制定できる」という法案を民主的に通したんでしょ?
民主主義がみんなの公平を政治意見に取り入れなければならないなら
民主主義の精神を汲むにはみんなの公平を知っている哲人に政治を治めさせるという独裁制度か
みんなの公平を考えることができる知識人に限定された寡頭制度になっちゃうんじゃないの?
民主主義は多数決!?
科学は? 科学界の多数決=定説?
多数決にするといっても実際には立場の強い人の意見が採用されることが多くない?
多数決のルールばかり採用してはいられないよ。猿の楽園みたいになってしまうかも
しれない。
237 :
考える名無しさん:04/11/24 20:06:18
現時点では生物の定義は厳密にできない。
なんでかというと、言葉の意味の根源hは差異にあるが、「生物と同じカテゴリーに属していて、生物でないもの」がいないんだから。
生物学者はソシュールを知らず、言語学者は生物学を知らないからこういう当たり前な指摘をだれもしない。
まぁ解釈は人それぞれだけど
政治は善に対して議論を通じて探求し
科学は真に対して議論を通じて探求する
どちらも最終結論は出ないから、とりあえずの結論を出す必要がある
民主主義はその方法として多数決の原理を採用している
科学はその方法として「実験に失敗しなかった度合い」が最も大きいものを選ぶ慣習がある
239 :
考える名無しさん:04/11/24 20:07:53
現時点でどうぢても厳密に定義するとなると、ウィルスを非生物として、ウィルスを含まないかたちで生物を定義する、ということしかできない。
238>235です
241 :
考える名無しさん:04/11/24 20:10:32
>>237 ウイルス、プリオン・・・。
いっぱいあるWWW
242 :
哲子:04/11/24 20:11:40
民主主義と多数決は直結しないでしょう。
和をもって貴しとなす、も民主主義でしょう。
科学は多数決じゃなく合理的かどうかでしょう。
政治も多数決じゃないでしょう。権力の有無により
決まるでしょう。
政治権力は普通、地盤、看板、カバンといわれる。
243 :
考える名無しさん:04/11/24 20:14:21
反証可能性で科学を定義したポパーは、民主主義についても鋭いこと言ってますね?
>>242 和って結構民主主義と違うかもです。どちらかというと全体主義です。
246 :
哲子:04/11/24 20:23:31
>>244 全体主義の全体が国民の全体を意味するなら
全体主義は完全な民主主義、究極の民主主義
となるではないですか。
>>246 民主主義は結構個人主義の性質を持っているのではないかな。
現代社会の民主主義はイギリスの功利主義とフランスの
人権宣言の折衷的なもの、という見方もないかな?
日本はきちんと民主主義が実現されているかって聞かれたら
ほとんどNOと答えるだろうな。
この国の世の中は、なかなか「市民社会」って雰囲気にならない
んだよな。自民党的泥臭さが抜けないでw
>>214 科学者なら誰でも実践していること
理学部の学部生でも優秀なやつなら
言われんでもわかってる
ポパーの業績は一部の科学音痴の哲厨に対して
哲厨向きの言語で解説してやったということだけ
>>251 前世紀の終わり頃の、イタリアでオリーブの木の中道左派連合が
勝利したりしてた頃が懐かしいよ。
>>209-210 科学理論が導き出すデータが、実際の現象に合致しているか否か、
という検証の問題と、理論体系の自己証明可能性の問題は別だな。
「理論体系の自己証明可能性」を定義してくれ
話はそれからだ
182 :没個性化されたコネコ↓ :04/02/21 19:41
絶対に確実で、明示しうる知識、すなわちエピステーメー(episteme)という
古い科学の理想は偶像に過ぎないことが判明している。科学的客観性が要請され
る結果、全ての科学的記述はどうしても永遠に暫定的なものにとどまる他はない
ことになる。ある記述は新しい記述によって確証されるかも知れないが、その確
証も他の記述に関係をもっており、しかもそれらすべてがまた暫定的なものなの
である。・・・
これは、ケストラーが『機械の中の幽霊』で引用しているポパーの文章。出典は、
『科学的発見の論理』だと思う。そんな難しい話じゃないね。
257 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/11/25 03:04:39
ヴィトゲンシュタインのパラドクスだろう。
>>223 同感。で、(国家・民族の)普遍意志を汲み取れる神官のような独裁者がいいな。
おまいら普遍意志を信じますか?
>>258 信じようが信じまいが、汲み取れる神官がいなけりゃどうしようもないな
>>252 「誰でも」ってわけではないと思いますよ
もちろん単に努力している科学者は大勢いますけど
ポパーはどういった努力が重要なのか、科学の発見の仕組みを解明したことが大事かと、
ある科学理論が持つ意味の量を測定できるのが反証可能性です
「世界に対して禁止する現象が多ければ多いほど、その理論は世界について多くを語っている」というのが、どの本に書いてあったかな
とりあえず、ポパーのどっかに書いてありました
科学者の幾人かにもいくつかの非科学的な信仰があります
「実験を繰り返して同じ結果が出たものは、ずっと同じ結果が出る」(帰納)
「科学者は先入見を捨てて、まず最初に純粋な観察からはじめなければならない」(ベーコン主義)
しかし、必要以上に同じ実験を繰り返すことや
ただ無我の境地で純粋な観察結果を延々とつづり、最後にポツリと自分の意見を書く
なんてことは愚の骨頂です
そんな努力は科学の「真理接近」(この言葉、実はかなり特殊な意味があるんですけど使います、すみません、これ以上に適切な言葉が思い当たらないので)
とはまったく無関係な努力です
科学者の腕立てふせが、彼の理論の真理度とは何の関係もない努力であるのと同じように
>>258 実際は、調節可能なアパシー(希釈された恐怖)
によって運営される訳で、って免罪賦未だー!
>>259 そだね。それから、俺はバカウヨかもしれんが、258は別に天皇をイメージして
書いたわけじゃないからね。
>>261 神官って表現がきもかったかなぁ。
>>164 ブッシュも小泉も失敗ばかりしているのに、居座り続けてるぞ。
万能なシステムというのはないな。
264 :
考える名無しさん:04/11/27 14:40:09
大きな勘違いがあるな?
民主主義とは、民意の反映でも、政策の失敗に対するリカバリー機能を保証するものでもない。
政権が交代しても、前任者の首が飛ばない政体というだけだ。
それは、自主的に座を降りた場合に限るだろ。
抵抗権というものもあるからな。
「パンが無ければクッキーをお食べ」って連中、多いし。
●抵抗権 ていこうけん
北アメリカ アメリカ合衆国 AD
圧政に対して人民が抵抗する権利。つまり,法律上の義務と法律以外
の秩序(たとえば,道徳とか宗教)による義務とが衝突する場合に,後
者の義務に優位を認め,法律上の義務を拒否する権利。わが国で抵抗権
が問題となった事例として,新聞記者が職業上の義務として取材源を明
らかにしなかったために刑事訴訟法161条違反(証言拒絶)に問われた
石井事件がある。抵抗権の思想は中世以前にさかのぼるが,いわゆる暴
君放伐論(モナルコマキ)を踏まえて18世紀にジョン=ロックによる理
論化がなされ,アメリカ独立宣言やフランス人権宣言に影響を与え,
“圧政への抵抗”が明文上規定されたことは有名である。結局,抵抗権
は人権を侵害する公権力への抵抗を内容とし,権利保障を担保とする超
実定法的(自然法的)な権利としての性格をもつといえる。
〔参考文献〕ロック,鵜飼信成訳『市民政府論』1971,岩波文庫
268 :
◆BELove58fY :04/11/27 15:28:42
でも「人権」って結局宗教だろ
「神聖なもの」と見なされることもあるが、俺個人にとっては、
国際的に守られるべき社会ルールの基本みたいなもんかな?
独裁政治にしても、社会を、肉体を持った人間とは別のレベルで考えなければ
ならない。
独裁者はあくまで社会の代弁者にすぎないことを自覚しないとならない。
「強いリーダー・シップがある」ことと単に「強権的」であることの
違いは?
273 :
考える名無しさん:04/11/27 23:46:31
リーダーシップとは、正義でも権力でもなく、説得力かな・・・?
>>271 民主制だって、国民投票を毎度毎度するわけではない
首相や大統領に任せるわけだから、一種の形を変えた独裁ではある
自らの権力は主権たる国民の厳粛なる信託によるもの、
という点を忘却した場合だろ。
276 :
考える名無しさん:04/11/28 17:11:41
それが国民の厳正なる信託によるものではないと知りながら自らの権利を
主張したなら僭越である。しかも、僭越と意識して、俺はいいけどね〜、
と言ってしまうものは幇助であるからなお重罪ですな。ただし、厳密すぎる
ものを誰も望んではいない。
だったら政治は真面目な人間に任せて引っ込んでるべきだな。
世の中が腐ってくるから。
278 :
考える名無しさん:04/11/28 17:52:43
Эだったら政治は真面目な人間に任せて引っ込んでるべきである←理由の受けが理解できない。
「⊂」は肯定を意味している
>>275の主張<個人の主権⊂国民の信託⊂厳密性>を大雑把な把握したものだ
>>277の主張<個人の主権⊂国民の信託⊂厳密性⊂真面目>であると把握した
真面目は法則の遵守であるから厳密の換言だ。
<個人の主権⊂国民の信託⊂厳密性⊂善>これくらいなら役には立たぬが厳密と善の間にまだ議論の余地が
あるだろう。
279 :
考える名無しさん:04/11/28 17:57:46
個人の主権を保証する為に国民が信託するようなものであり、厳密に適用したら善であるものは何であろう。
いや、国民の信託と厳密の間に入るのかな。
280 :
考える名無しさん:04/11/28 18:03:03
「⊂厳密⊂幸福⊂善」
個人の主権の信託だから幸福がいいね。幸福なら善でしょう。
アメリカがまた二分されかかったりするかもよ?
東西岸と中西部の対立に注目したい。
282 :
考える名無しさん:04/11/28 18:23:09
ケインは男前、ブッシュはたあれ?
283 :
考える名無しさん:04/11/28 18:27:02
彼女は科学主義者だ。だから、断定はしない。だって、科学主義って、
断定しないだろ。
流れるの勿体無いからここに貼っとこ・・・。
824 名前:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/11/28 19:11:20 ID:ZCvdQuB2
量子論ってのは理論体系の中に確率論が組み込まれてんだよな。
確率論は現象を一般化しようとして生じるんだが、それをその
まま理論モデルに組み込んでるから、観測された現象と理論モ
デルの間に解釈の混乱が生じてるだけだろう。
825 名前:処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/11/28 19:21:29 ID:ZCvdQuB2
おまいら、神様はサイコロ振って人類の将来を
決めるようないい加減な方ではないんですぞ。
285 :
考える名無しさん:04/12/04 15:00:30
万能だと本気で信じてる人なんていません。
いるかのように思わせるその動機をむしろ知りたい。
286 :
考える名無しさん:04/12/04 17:15:24
287 :
哲子:04/12/04 19:40:12
科学は万能です。
なんにでもよく効きます。
効かなかった時は神だのみします。
288 :
考える名無しさん:04/12/04 20:20:47
>>285 戦後すぐあたりはまだ地方の因習に縛られて生きてる人が多かった。
全くちゃんとした理由もないのに神だの昔からの習慣だのと言っては
文明化の妨げになっているところが多かった。今はほぼ絶滅したそういう
非文明人を何とか説得する必要があって誤用されたのが科学万能論
例えばあなたの田んぼの収穫を確実にする為には人柱を立てるんじゃなくて
降水量を測定したり灌漑施設を作ったりするほうが正しいんだよ、
と説得してきたプロセスを「おや神様じゃなくて科学様の言うことを
聞いていれば良いのかい?そうかいそうかい」と理解したのが科学万能論のはじまり。
言ってるほうも面倒だし本当に理解してもらうのは不可能だと思ったから
「そうそう、神様じゃなくて科学様の言い事聞いときな」と説得。
今では信じられないことだけど中学や高校の先生ぐらいでも科学をこの程度にしか
理解してなかった人は結構いたんだよ、30年ぐらい前はね。
289 :
考える名無しさん:04/12/04 22:34:29
技術として何でもできるとは思わないが、脳内妄想以外、科学で「解明」できないとも思わない。
290 :
考える名無しさん:04/12/06 19:18:11
>>288 そこにレヴィストロースあたりに触発された文化保護主義者がからむと
もう議論がぐちゃぐちゃに。
>進化の過程で変性意識状態が生き残りに有利だったが故に脳にその発生
>装置が組み込まれたのではないかという考えがこの本で紹介されている。
>性のオルガスムスと神秘的恍惚が似ている部分があることが示唆される。
一つだけコメントさせて貰えば、俺の照明体験は性的オルガスムスとは
別世界のものだったぞ。
科学は万能・・・・・ 言語明瞭なれど意味がわからん。
科学は実験によって確認しつつ全知を目指している、全能万能は関係ない。
万能はテクノロジーの話だ。
科学はただの経験主義でしょ?
理論を組み立てて、それを実験して常に同じ結果が得られれば法則として認める。
でも法則は真理ではなく、”最も確からしい”としているだけだろう。
>全知を目指している
何を持って全知と満足すべきかと言えば、やっぱり、それを
獲得することによって全能・万能の力が手に入るような知、
ということにならないか?
科学だけが真実を証明するのであり、であるからして科学こそ万能の知である。
仮に最先端の科学知識と理論を全部身に付けた人がいたって、
全能にも万能にもならないぜ。
金持ちになれる保証もないし、癌を治せるわけでもないし、
女をくどけるとも限らない。所詮はただの人。
というか、それがむしろ「科学的」な見方ではないの。
>>296 しかしそれは科学がまだ未熟な段階にあるからにすぎないのであって、
科学だけが真実を証明する方法であって、科学的検証こそ万能の知である
と信じていることには変わりないのでは?
すくなくとも現時点において科学が最上のものと見ているはずだし、
科学的探求だけが真実に近づく「法」であると信じているわけでしょ?
いや、まず「科学的」の意味を厳密に定義しないと。
ていうか、本当に科学的な法則の支配(決定論的世界観)を信じているの
なら、科学が完成して宇宙を支配するすべての法則が解明されたら、
「自分は必然的な因果の連鎖の中の1点に過ぎないのだ」と、むしろ
無力感を感じるはずだ。
普通の意味の「万能(何でも自由にできる)」というのとは、
正反対のはずだが。
三大宗教の信者も同じじゃん
何故、法則を解明する事は無力感を感じる事なの?
決定論的な世界観に陥ると、自分自身など所詮流れゆくエネルギーの変遷ではないか、
ああなんと人生は空しく意味の無いものなのだろう、などと感傷に浸る人が出るということだろう。
こういうタイプの人は、パンを作るためにお金を払ってロボットを作ったら、
この時「ロボットは仕事を実行すべき」という言説に論理的な正しさがあると考えてしまう人だ。
そして、快楽主義者や個人主義者と全く反対の感覚で生きていて、生きているのに何か意味があると考えないと不安でたまらない。
304 :
考える名無しさん:04/12/24 19:35:58
因果律的な決定論を巨視的に把握することで細部
をぼかしているだけだろ。
永遠の相における決定論と、因果律的なそれとは、
しばしば混同されるが、実は本質的に異なるもの
だな。
306 :
考える名無しさん:04/12/24 20:20:52
>>305 初期値に対する鋭敏な依存あるいはベルヌーイシフト写像を御存じかな?
決定論が否定的に評価されるのは、それが人間の自由を
否定するように思われるから。未来に向けた自由と、永
遠の現在における(実存的な)自由、という区別の仕方
もある。決定論が否定する自由とは、前者の方。
>>306 初期値は決定されていなければ、像も生じないんだろ。
309 :
哲子:04/12/24 20:25:08
ん、可能世界の未来を否定する決定論とな?
5.1362
いわゆる意志の自由は、将来の行動を今から知ることはできないとい
う点に成立する。ところで、それを知るということは、因果関係も論理
的推論の必然性と同じように内的に必然的なものであると仮定した場合
にのみ、可能なことであろう。そのとき、知ることと知られたものとの
連関は、論理的に必然的な連関である。
〔しかしながら、「 A は、 p が起こることを知っている」ということ
は、 p が恒真命題であるとすれば、当然に無意義なことであろう。〕
仮に脳のふるまいが、決定論的に働いていたとしても、
それを構成する要素の数は膨大であり、把握することは極めて困難だ。
したがって、個人においては、
脳が決定論的でも非決定論的でも、
実際的な問題は無い。
312 :
哲子:04/12/24 20:54:17
>>310 だから、因果関係は成立しないから意思の自由はある
という結論になるじゃん。可能世界は可能です。
しかし、未来は一つしかない。
314 :
哲子:04/12/24 21:36:14
未来はない。・・・・・刹那滅論的世界。
未来はひとつある。・・決定論的世界。
未来は無限にある。・・可能世界。
どれを公理としても論理矛盾はない。
ただ、違う世界観が生まれるだけであらう。
過去は存在するか?
我々の手元にあるのは、いつも間接的で不確実な
物証だけだ。それと曖昧な記憶と。
現在だけが全て。
過去は、ありえる可能性。
未来も、ありえる可能性。
意志は現在に輪郭を定めるな。
319 :
哲子:04/12/24 21:49:34
現在と永遠の今は別でしょう。
「いま」もない。すべては「空」である。
過去とは、本当に我々にとって未来が不確実であるのとは
違って、未来よりも本当に確実なものと言えるだろうか?
この問いの背後に隠されている問いとは?
そう、未来の「不確実性」。それは、自由と不安だ。
現在だけを切り取って未来や過去の可能性を考えるなら、
未来のほうが予測は容易だと思う。
不可逆的変化は遡るのが困難だから。
動いているものは止まっているといったギリシア人がかつて居た。
時間は、ある物体がA運動することに対する他の物体のB運動という相対比較である。
原子時計の中の原子が一反転するのに対し、それ以外の物体がどのように動くかということでしか時間は表せない。
つまり時間とは運動の比較であり、”カウント”であって、本来”流れている”などと形容できるものではない。
あたかも映画の一コマ一コマのようにそれぞれの物体の位置が連続して存在するだけではないのだろうか?
なぜ自我は一方方向にコマが進んでいるように、時間が一定方向に流れているように感じるのだろう?
記憶があるからでしょう。
ちなみに、不可逆的変化を単純に逆転させても、
過去には遡れない。
川の水は、川を逆流せず、一斉に、
天に向かって上りはじめるから。
>>324 記憶とは、指を指せるようなどこかある?
記憶に無い発言なので、
答える義務も感じません。
>>319 未来へ自己投機せる今というのは、確かに永遠の現在とは違うが。
永遠性の現在は、過去も未来もない刹那的現在とも違う。
330 :
考える名無しさん:04/12/24 23:23:47
現在において、過去や未来は、
あくまでも可能性にすぎないんじゃにゃーの?
しかし、「すでに過去でない現在」なんてどこにもないのでは。
332 :
考える名無しさん:04/12/25 00:17:53
現在は、常に現在でしょう。
処刑ライダー氏は、実践的社会活動経験は乏しいようですね。
あなたの人生は、まだまだ続きます。ぜひ 実践を !
俺はもう、未来に自己投機しなけりゃならないような年頃じゃないよw
>>331 お前は生まれてこの方、現在ではなく、過去や未来に存在した
ことがあるか? あり得ない話だろ。
336 :
考える名無しさん:04/12/25 02:17:48
>>335 現在とはどのくらいの時間の幅があるのだろう?
点とは、長さがゼロの線ではないって時々言うが。
338 :
考える名無しさん:04/12/25 02:24:13
現代>現在>今
339 :
考える名無しさん:04/12/25 02:26:55
人間が意識できるように切り取った現在なんてものは、
前後入り乱れてて、科学的な厳密性なんてのとは、程遠かろう。
340 :
考える名無しさん:04/12/25 02:28:35
そもそも自然科学的なもんじゃないね。
341 :
考える名無しさん:04/12/25 02:31:33
>>339 「いま」の時間を計測したのを読んだことがあるが、詳細は失念。
永遠性の現在というのは、現象論的な意識だから、
測定機器やストップウォッチを覗き込む以前の話
ではあるけどね。
343 :
考える名無しさん:04/12/25 02:38:55
つまり、概念としての現在。
344 :
考える名無しさん:04/12/25 02:41:44
諸感覚において区別し得る時間の幅は様々だろうけれど、20000Hzを
聞けるのだから20000分の1秒より細かい時間を聴覚的には区別できている。
345 :
考える名無しさん:04/12/25 02:53:17
そこまで厳密に言うなら、
光の速さに制約される情報伝達の限界も考慮せにゃな。
一光年離れた星の状態は、一年前の状態だけれど、
それすらも、観測者にとっては、現在にすぎないわけで。
>>353 違う、体験としての現在。現実を概念化するのは、むしろ科学の
方だろ。
347 :
考える名無しさん:04/12/25 03:17:18
科学は、扱いやすいようにモデル化する。
人間も、そうじゃないか?
科学はありのままに自然を観察することから出発するんじゃ?
349 :
考える名無しさん:04/12/25 03:41:46
出発はそうですが、機器による知覚の拡張、モデルの構築、概念の精密化・一義化・一般化、検証方法の確立
などありますね。
現実を理解できるのは科学だけ。
しかし科学は万能ではない。
そんだけ。
終り。
>>349 元を忘れて末ばかり追っていると、愚にも付かない抽象論が
まかり通るようになる。
352 :
考える名無しさん:04/12/25 22:58:02
>>351 超ヒモ〜M〜膜宇宙の事でも言ってるのかな?w
353 :
考える名無しさん:04/12/25 23:18:04
自然環境を人間の都合のいいよう累積的に修整できるのが
言葉の力だけど、なかでも今のところ科学が一番だな。
NHKスペシャル観ててそう思った。
お前の死ぬのも救って貰え。
>>352 >超ヒモ〜M〜膜宇宙
平行宇宙論とかもそうだな。
SFじゃねえんだよ。>宇宙論学者
元々時間なんかねえよ。
客観的な事物が何かを判断できるのは科学的方法だけです。
科学が神を発見するのではありません。科学それ自体が神なのです。
359 :
考える名無しさん:04/12/27 12:07:49
研究者って社会人のイメージと違うな。
ちょっと、水差してるんじゃないの
362 :
考える名無しさん:04/12/27 12:46:18
_____
/ ̄/  ̄ヽ
// / ヽ
| | | | -=・=- -=・=- ヽ
| .|| || `ー'(、◎^◎,)ー' ヽ
| | || ノトェェイヽ l
| | || ヽ`ー'ノ / 馬鹿を相手してもしょうがねぇなw
| i ゝ /
//∧| \___。つ._--
>>358 自然科学の客観性の厳格さってのは、一定の約束事を守るって前提が
あっての話だろ。
364 :
考える名無しさん:04/12/29 12:36:50
>>363 そうか !
デカルトの前提のない我無は、それで無限ループするのか。
う〜ん、心理学って哲学的。
自分の病気で心理学修士を取得した「ぷう」さん、キボンヌ(爆笑
365 :
考える名無しさん:04/12/29 12:38:13
プププ
366 :
天愚:04/12/29 13:49:09
神も科学もォ 関心事の一つに過ぎませんん
意味ある人にだけ意味があり それを無効にする方法もまた・・うっ
367 :
考える名無しさん:04/12/29 13:52:46
精神病の真実 (政治板)
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1102516267/l50 世界大百科事典 精神分裂病と向精神薬 より抜粋
「分裂病の原因はなお不明だが〜発生頻度はあらゆる民族,あらゆ
る時代を通じ不変で, 0.7 〜 0.9 %程度とされ,日本でも同様だが,
1963 年の全国調査以後は信頼できる統計がなく,近年の頻度に増減が
あるか否かは明らかではない。」
「精神分裂病には抗精神病薬を数年にわたって長期与薬しなければなら
ぬが,あまり長くなると口や舌がもぞもぞと動いてしまう遅発性ジスキ
ネジアと呼ぶ副作用が出る。これを治すのは難しい。」
「向精神薬が脳のどこへどのように働くかについてはまだよくわからない」
「病気の機序が不明なところへ,作用のしくみがよくわかっていない
精神治療薬を与えて治そうというのには無理がある。」
368 :
考える名無しさん:04/12/29 14:33:23
>>355 時間無しで運動を記述する方程式書いてみな?
369 :
考える名無しさん:04/12/29 15:28:53
状態の漸化式で書けると思うよ。
前の状態と次の状態の遷移を時間と
いわないだけかもしれないが。
370 :
考える名無しさん:04/12/29 16:02:14
>>369 変化のパラメータを含めばそれが時間ということになってしまうと思うけど?
371 :
考える名無しさん:04/12/29 18:33:53
ぎゃはははは♪
372 :
考える名無しさん:04/12/29 18:48:23
>>370 アニメーションの各コマに時間は存在しない。
>>368 <時間>で自然を理解するのだが、それは時間が存在することを意味しない。
自然は次元からできているのではない。
次元で自然を理解しているだけだ。
375 :
考える名無しさん:04/12/30 07:15:27
そう簡単に断言はできないぞ
>>374 なにからできているの?
具体的にどうぞ。
378 :
考える名無しさん:04/12/30 07:41:47
379 :
考える名無しさん:04/12/30 22:32:50
クリッチリーは、まず現代哲学の地勢図を「知識」対「知恵」という古典的な対立軸を設定することによって描き始める。
分析哲学が目指すのは「知識」の探求であり、その場合の知識とは何よりも自然科学的知識を意味する。
哲学的問題はすべて科学的方法に基づく経験的・因果的探求によって解答が与えられるのであり、哲学者の役割は「科学という水晶宮の用務員」にとどまる。
現代分析哲学の主流は、濃淡の差はあれ、このような「自然主義」への傾向性を分け持っている。
それに対して、大陸哲学は「知恵」の探求を第一義的なものと考える。
哲学がそもそもの初めから取り組んできた「人生の意味」や「よく生きる」といった問題圏へのこだわりである。
しかし、このこだわりが度を越して「科学の拒絶」にまで行き着き、「経典の釈義」に明け暮れるようになると、哲学は学問性を失い、哲学者はこけおどしの秘教的ジャーゴンを振り回す「尊師」とその口真似をする忠実な「弟子」とになりさがる。
野家啓一
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000268724/qid%3D1104359929/249-1006186-7285906
380 :
考える名無しさん:04/12/30 22:33:45
哲学かじった低学歴の引きこもりが展開する科学批判はギャグです。
381 :
考える名無しさん:04/12/30 22:37:37
宗教と科学に、
本質的な違いは無いよ。
教義と現実に差異があるとき、
教義を修正するか、現実を否定するか、
それだけの差だ。
382 :
考える名無しさん:04/12/30 22:40:30
でも「程度の差」はあるじゃんか
383 :
考える名無しさん:04/12/30 22:41:44
全く無い。
384 :
考える名無しさん:04/12/30 22:42:40
まったくないって言い切ったやつは初めてみたな〜
385 :
考える名無しさん:04/12/30 22:43:53
違い、あるかな?
386 :
考える名無しさん:04/12/30 22:44:06
しょうがないよ 大方仮面ライダーが腹立ち紛れに無署名カキコだろ
387 :
考える名無しさん:04/12/30 22:44:28
哲学かじった低学歴の引きこもりが展開する科学批判はシニシズムです。
388 :
考える名無しさん:04/12/30 22:45:38
よしよし。
とりあえず、
科学と宗教の違いを上げれ。
389 :
考える名無しさん:04/12/30 22:46:30
仮面ライダー祭開催中?
390 :
考える名無しさん:04/12/30 22:47:46
ところで、
仮面ライダーって、
誰だ?
391 :
考える名無しさん:04/12/30 22:48:34
○○ライダー
392 :
考える名無しさん:04/12/30 22:49:12
仮面ライダーが処刑されそうです!
393 :
考える名無しさん:04/12/30 22:49:48
まあ、どうでもいいや。
科学と宗教、
何か違いがあるのか?
394 :
考える名無しさん:04/12/30 22:51:06
仮面ライダー君 はやく答えてください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
○面○○○○
396 :
考える名無しさん:04/12/30 22:53:02
ようするに、
科学と宗教の違いを、
君たちは提示できないわけだな。
少しは、努力する気にならんのか?
397 :
考える名無しさん:04/12/30 22:53:26
仮面ライダー君 このままではコテハン名乗り続けられるかの瀬戸際ですよ!
哲板中にコピペはられまくられますよ 目に見えていますよ!
398 :
考える名無しさん:04/12/30 22:55:51
君たち当然数学できるんだよね?
399 :
考える名無しさん:04/12/30 22:56:39
いや、数学は、どうでも良い。
問題は、科学と宗教の差異だ。
仮○○○○○
401 :
考える名無しさん:04/12/30 22:58:09
なんだ 反証可能性の話でもしてんのか?
科哲スレできいてこいよ
402 :
考える名無しさん:04/12/30 23:00:00
さあ 仮面ラーダー君が科学と宗教の間には「一切」違いはないという新説を語開陳してくださいます!
野家先生もビックリです!
403 :
考える名無しさん:04/12/30 23:02:08
科学は概念、
宗教も概念、
違いはあるか?
あるなら、それを提示してくれ。
404 :
考える名無しさん:04/12/30 23:02:55
仮面ライダー君はそれほどのご高説をお持ちなら科学哲学会などで発表するといいよ。
無名の引きこもりから一躍日本の哲学界の寵児になれるよ☆
405 :
考える名無しさん:04/12/30 23:04:53
君達、もう少し、なんとか、
俺が乗れるようなネタでも提供できんのかい・・・。
406 :
考える名無しさん:04/12/30 23:06:37
407 :
考える名無しさん:04/12/30 23:07:17
○○ライダー
○○○○○ー
409 :
考える名無しさん:04/12/30 23:09:06
○○ラ○ダ○
410 :
考える名無しさん:04/12/30 23:09:37
俺は、喧嘩を売ってる側だぞ。
・・・だよな。
いくら酔ってるからって、
足元を救うような、
本題と関係無いことばっかり言ってたら、
喧嘩にならんだろうが。
つか、何の話題だったか、
俺も分からなくなってきちまったが・・・。
○○ラ○○ー
412 :
考える名無しさん:04/12/30 23:12:55
仮面ライダーは分かったから、
次のネタくれ。
413 :
考える名無しさん:04/12/30 23:14:52
例えば我々の日常的常識や直感と異なる主張を行う場合、挙証責任は「特異」な主張を
行う側にあるだろう。反実在論など。
科学と宗教との間にまったく差異はないという主張はちょっと現在の「常識」ではありえない。
できることならご高説を賜りたい。
414 :
考える名無しさん:04/12/30 23:17:02
あー、そういえばファイアアーベントなんかがそうだっけか?
でも読んだことないからどこまでラジカルな主張かは知らないな。
415 :
考える名無しさん:04/12/30 23:17:55
相対性理論は、特異ではなく、
まったく日常的常識や直感に沿っているのかね。
416 :
考える名無しさん:04/12/30 23:19:19
相対性理論はまったく常識的に科学理論と認められてるんじゃないの?
おれはしらんけどさ
417 :
考える名無しさん:04/12/30 23:21:19
日常的常識や直感によって受け入れられなければ科学ではない、
違うのかな?
418 :
考える名無しさん:04/12/30 23:22:47
・・・いや、嘘。
ごめん。
屁理屈をこねるつもりは無かった。
ただ、宗教も科学も、
元は、同じ情熱からできあがってるんじゃないか、
と思っただけ。
419 :
考える名無しさん:04/12/30 23:24:13
だから常識的認められてんだろ、「証明」が受け入れられてさ。
そんなことより早く科学と宗教の差異が「まったく」ないことの根拠を聞かせてくれよ
420 :
考える名無しさん:04/12/30 23:25:16
終了
ってことで ばいばい
もうこねーよ ウワーン
421 :
考える名無しさん:04/12/30 23:26:43
同じ人間が生み出した概念の、
差異を証明しろと言うのか?
そりゃ、無茶だろ。
422 :
考える名無しさん:04/12/31 01:27:38
>>372 1コマだけではアニメーションにならないw
423 :
考える名無しさん:04/12/31 01:30:06
時間がなければ重力場もない。よって、窪塚でなくても、9Fから飛び下りても平気。
さあ逝け!!
424 :
考える名無しさん:04/12/31 01:32:51
しかし現実は、
地べたとの熱いベーゼを要求するのだ。
哲学は、概念では在りえない証拠だな。
>>423 時間の単位
秒(びょう、second)は時間の単位。国際単位系の7つの基礎単位のうちの一つである。現在は、1秒はセシウム133原子(133Cs)の基底状態にある二つの超微細準位間の遷移に対応する放射の 9,192,631,770(約100億)周期にかかる時間、と定義されている。
[編集]
歴史
秒はまず、平均太陽日に地球の自転にかかる時間(≒1日)の 1/86400
として定義された。(1日 = 24時間*60分*60秒 = 86,400秒)
1956年に、1900年1月0日正午(日本時間で1899年12月31日午後9時)での
地球が公転する速度を用いて計算した太陽年の 1/31556925.9747 と定義
が変更された。
1967年以降、現在の定義になった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%92
>>423 >時間がなければ重力場もない。
時間も重力場も自然の運動を量として認識したときの様々な側面に過ぎない。
認識は自然を直接捉えられるわけではない。
自然は運動する。
その運動する自然を実在しない座標原点で量として認識するのが科学だろう。
特殊相対性理論は絶対座標を実在しても認識できないとする。
しかし論理の無矛盾という前提から言って、絶対座標は実在しないとするべきだ。
ここにおいて存在しないものは存在しない、という論理の無矛盾性は保証される。
法則が自然に埋まっていて、それを人間が認識するのではない。
自然の法則性を人間が認識を媒介して<法則>とするのだ。
絶対座標が実在しないということは、次元そのものが実在しないということだ。
・・・しかし自然に次元性はあるのだが、このことは認識論がわからない、いやわかろうとしない理系は受け容れようとしないだろう。
これはここ六年あちこちで議論してよくわかってきている。
人間は自然の一部であり、科学は自然の自己言及の側面がある。
じつは自然に次元性があるように、自然と無関係な観念はありえない。
科学はあくまでも認識を媒介にしている。
多くの科学者はこの認識の特性そのものを認識していない。
特殊相対性理論の絶対座標は実在しても認識できない、という結論を積極的に絶対座標は実在しないとする。
すると自然存在は運動する、という無矛盾性が得られることになる。
光速度一定の法則はこの自然存在の運動という無矛盾性を保証する。
この観点からすればこの摩訶不思議な法則は無理なく理解できるわけだ。
そしてこのことは認識の特性を浮き彫りにする法則でもある。
つまり実在しない、言い換えれば観念的存在である座標原点を媒介に科学は自然という対象を運動量として認識するしかないということだ。
時間は自然理解の媒介であり、そのままで存在するわけではない。
重力は運動関係の変更に要するエネルギー量だ。
わたしはライプニッツのニュートン流の重力概念の批判はもっともなことだと考えている。
たしかに光速度を変えるようなエーテルなど存在しない。
しかしそれは物理的存在の否定にはならない。
エーテルの否定は物理的存在の否定を意味しない。
わたしは自然は運動するエネルギーの濃淡だと理解している。
すると粒子は波の渦の状態、という理解になる。
認識の特性を理解できれば観測問題および不確定性原理の合理的理解の道が拓ける。
科学は存在する自然を次元、ひいては数を媒介に理解しているだけだ。
自然に始まりも終わりも無い。
ビックバン学説はこの自然理解に必要な次元を実在とした謬説にすぎない。
何よりも保存則を破り、インフレーション理論の不自然な仮説を必要とするこの学説は科学者の認識論の弱さが集大成として顕れている。
431 :
考える名無しさん:04/12/31 10:26:36
物質は、「存在の手拍子」を打ってる。
パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、
ってな。
手拍子が鳴り響いてる間だけ、物質は存在する。
その瞬間は濃いけれど、手拍子が拡散するにつれて、
徐々に薄くなり、次の手拍子の直前には、
ほとんど、存在していない。
この手拍子は、他の物質に影響を与える。
その物質自体も、他の物質の手拍子に影響を受ける。
手拍子の伝わる早さが、光の速さ。
物質は、手拍子の範囲を超えて存在はできない。
ただし、手拍子の範囲は厳密ではないので、
中心がずれて、壁抜けしたりもする。
・・・思うに、
手拍子が多く集まりすぎてると、
相互に影響を与え合って、
お互いの状態を収束的に決定するのにも、
少ない場合より、時間がかかるんだろうなぁ・・・。
>426-430
カント的だね
つくづく思うよ
自然科学者よ、カントを読んでくれって
科学は万能ではありませんよ。
科学をするのに、科学的でない思考(芸術家的な感性、おかれた立場)が必要なのですから。
私は生化学を研究するものとして日々すごしておりますが、遺伝子を発見したとき、
その発見できたのは「ここにこの遺伝子がいるような気がする」というような勘に近い感性があったからでした。
科学より工学のほうが上だとも思っております。工学は科学以上に厳密性、緻密さが求められ、また社会の要求性、上司の感性、運など様々な非科学的なファクターが必要となるからです。
科学というのは、自然界における現象をしり、そして現実の社会に応用していくために、役に立つ一種の哲学なんですよ。
カント的、ですか。
わたし自身は人間は自然の一部であり、認識自身もまた自然の産物であり
自然認識は自己言及の側面があると理解しています。
435 :
考える名無しさん:04/12/31 11:28:28
>>434 >法則が自然に埋まっていて、それを人間が認識するのではない。
>自然の法則性を人間が認識を媒介して<法則>とするのだ。
こことかはまるでカントじゃない?
ええと、確かなんてあったかな
「理性は自然から法則を抽出するのではない、悟性を自然に押し付けるのだ」
>わたし自身は人間は自然の一部であり、認識自身もまた自然の産物であり
>自然認識は自己言及の側面があると理解しています。
オレオレもそう思うよ
特に物理学の難しい理論のように世界全体を扱おうとするとそのような自己言及的側面を回避することはできないよね
悟性の概念が今ひとつ理解できないのですが。
悟性自身もまた自然そのものではないが自然の産物ですね。
カントの自然と悟性の関係はどうなのか、調べる必要が出てきました。
わたし自身はカントはほとんど読んだことがありません。
いずれにしても科学はその自然観に基づいて諸理論を枠付けるべきでしょう。
科学はその基礎付けに於いて完結し、また新たに出発すると理解しています。
>>436 悟性は数学的なもの、法則や普遍性をもつ概念を司る能力と考えていいのでは?
こうするとより分かりやすくなるかも
「理性は自然から法則を抽出するのではない、法則を自然に押し付けるのだ」
うーん・・・
少し時間をおきますか。
頭が熱くなってきている。 笑
理性は自然の産物ですよね。
ということは自然に法則を押し付けることにはならないですよね。
曲がりなりにも産物だから。
天使は鳥と赤ん坊を空想的に合成した存在ですが、やはり現実的存在の痕跡はあるわけです。
それと同じように理性もそういう側面がありますよね。
自然の産物である理性がそのままでは実在しない存在を媒介に自然に存在する法則性を抽出して法則として認識に対象化する、と理解しています。
自然自体は<そのまま>では理解できない。
存在しない次元を媒介に自然を理解する。
しかし、この次元は<そのまま>の形で存在しないのであって、その存在はやはり自然に根拠がある。
しかし科学は現実としての根拠がある信仰だろう。
こういう物理的条件下ではかくかくしかじかの物理的存在は一定の反応をする。
これは誰にも変えられない。
この意味での客観性はある。
むろん限界はあるが、科学以外にたしかな認識が無いし、代替物もまたあるわけではない。
442 :
考える名無しさん:04/12/31 18:45:32
>>天使は鳥と赤ん坊を空想的に合成した存在ですが、やはり現実的存在の痕跡はあるわけです。
例えば?
鳥、赤ん坊。
あーそういう意味か
ごめん 取り違えていたよ
445 :
考える名無しさん:04/12/31 19:10:44
理性、悟性、感性など細かく分別したところで
所詮は脳の働きにすぎない。
脳の思うようにこの世界が推移しないことは
確実な事実だ。
科学は所詮、仮説、この世の理由付けにすぎない。
446 :
考える名無しさん:04/12/31 19:27:30
447 :
考える名無しさん:04/12/31 19:40:27
そうですね。
哲学は理由付けするものではない。
哲学は問題を出すだけのもの。
448 :
考える名無しさん:04/12/31 19:58:16
449 :
考える名無しさん:04/12/31 20:13:19
自己完結というより自己破壊がてつがくです。
科学では善悪も美醜も語れない。だから科学は万能ではない。
人間は真理だけでは生きられないからねえ。
善悪も美醜も人間の勝手だからね。
自然は自然としてあるがままにあるだけだ。
認識には基準が必要なんだ。
科学においても座標原点という出発点が必要なんだ。
善悪、美醜もまた然り。
基準は人によって、立場によって、場合によって違ってくるが。
ここにおいてはあらゆる認識は同じなんだ。
しかし差異も当然ある。
あっ、忙しくなるのでとりあえずこれまで。
>科学より工学のほうが上だとも思っております。
それは基準の取り方次第ではないでしょうか。
上とか下とかは、人間の認識なんですよね。
けっきょく、光速度一定の法則は科学の根源を示している。
論理は人間のものなんだ。
科学の対象である自然が無矛盾であり、論理は対象が無矛盾でなければ成立しない。
しかし論理は静的であるがゆえにその本質は矛盾なんだ。
弁証法の成立根拠がここにある。
科学者は自然を見事に認識してきた。
しかし光速度一定の法則において、認識の性格を認識してこなかった懲罰を受けて以降珍論を展開する羽目になった。
アルベーンが言うようにビッグバン理論は天動説だ。
ハイゼンベルクもボーアも認識論に於いては目を覆う珍論を繰り広げている。
アインシュタインは健全なのだが、しかし両者とも認識の特性を認識してい意味では同根だ。
いわゆる実証研究を行わない哲学者の武器って論理分析でしょ?
論理の本質が矛盾だとしたら哲学者の行ってることは何なの?
それが前からよーわからん。弁証法ってのは論理学とは違うの?
厨でスマソ
455 :
繰り返しになるんだが:05/01/01 20:07:01
光速度一定の法則の論理的理解を科学者は放棄している。
それはなぜか。
絶対座標は実在しない。
しかし座標を媒介に運動量としてしか理解できない。
存在しないものを媒介に、です。
これは論理の性格を顕している。
認識ひいては論理はその本質は静的であることを意味している。
運動自体は直接理解できないからです。
運動を静的に理解するから当然限界があるわけです。
456 :
繰り返しになるんだが:05/01/01 20:15:42
ああ、ちと面倒ですね。
まず人間、とわたしを認識します。
ところが赤ん坊から死ぬまで、変化しているにもかかわらず同一性として捉えているわけです。
人間、と認識するのは運動しないものとして捉えているわけです。
じつは自然対象としての人間は常に変化している。
座標原点が実在していないことを常に念頭に置いて考えてください。
論理で捉えられる限り、人間はどんな瞬間にも同一ではないのですから、死であり生でもあるわけです。
人間という規定は同一性、つまり運動していない、静的であるわけです。
この静的というのは運動量零という否定なのです。
規定は否定である、というスピノザの規定は認識の本質を示しています。
認識は存在するものを存在しないもので捉えるわけです。
この意味で論理は根源的に矛盾であるわけです。
ちと脳が疲れたので一休みします。
457 :
考える名無しさん:05/01/01 21:02:41
弁証法は運動を静的に理解する論理学に運動を持ち込むわけです。
量質転化とか、相互浸透とか。
この辺は説明が難しい。
少し考えさせてください。
458 :
考える名無しさん:05/01/01 21:08:25
科学:認識論
工学:もの作り
哲学:妄 想
459 :
考える名無しさん:05/01/01 21:24:54
科学:もの語り
工学:もの作り
文学:もののあわれ
哲学:ものの怪
藻前らラグランジュアンのdq/dt微分ぐらい計算してからもの言え
461 :
考える名無しさん:05/01/02 07:23:29
>論理の本質が矛盾だとしたら哲学者の行ってることは何なの?
この質問の意図がわかりません。
アインシュタインの、世界を理解できることが理解できないという趣旨の発言があります。
自然の理解、というのは自己言及の側面があるんです。
自然が無矛盾で無ければ理解できないわけですが、理解そのものは他ならぬ自然の一部である人間が行うわけです。
つまり自己を他者として理解するわけです。
言語表現の本質は、対象ー認識ー表現です。
<わたし>という表現は、自己を対象として表現するわけです。
認識ではやはり自然と観念的に対立する存在が必要になるわけです。
用事ができました。
とりあえずここまでにします。
実証的研究を正確に遂行するには、それ以前に正確な
論理的思考が必要ってこと。
科学者は哲学を軽視するが、一番粗悪な哲学に囚われている。
運動する自然を本質として静的な論理で捉えなければならないわけです。
光速度一定の法則は、じつにこの自然と論理の関係を表した根源的な法則です。
科学者はこの法則の理解の放棄によって以降新しい幕開けと、その認識論的展開に於いては迷走を始めるわけです。
自然は理由も無く存在しているだけです。
自然の存在はアプリオリです。
その運動を科学は理解するだけです。
数、ひいては次元は理解に必要な存在ですが、そのものはけっして実在するしないのです。
因果関係自体は人間が自然を理解するために必要なだけで、そのものが実在するわけではないのです。
466 :
訂正:05/01/04 10:38:31
>数、ひいては次元は理解に必要な存在ですが、そのものはけっして実在するしないのです。
↓
>数、ひいては次元は理解に必要な存在ですが、そのものはけっして実在しないのです。
わたしは、今世紀半ばまでにはビッグバン学説は潰れると予想しています。
特殊相対性理論で否定された時間と空間の始まりを多くの科学者は理解していない。
467 :
考える名無しさん:05/01/04 18:33:44
詳しく
468 :
考える名無しさん:05/01/04 19:04:36
>>460 一般化運動量の時間微分がどうかしましたか?
>>467 ビッグバン理論は確かな証拠が何も無いんです。
近藤陽次という科学者がブルーバックスでも述べているんですが
宇宙背景放射もじつは他の解釈ができる、ということです。
ビッグバン学説は保存則破りますし、インフレーションは仮定で成立しています。
わたし自身は絶対座標が実在しない宇宙を想定しています。
つまり空間にも時間にも始まりをもたない宇宙です。
470 :
考える名無しさん:05/01/04 21:32:16
「だれそれ」 が 「○○」と言うてはりますw…代理戦争w
自分の考え、言えんの?
ああ、冷やかしですか。
カント読みの方。
お勧めの本と、翻訳がしっかりしたものをご紹介していただけないでしょうか。
473 :
考える名無しさん:05/01/04 21:40:39
>>471 おまえの話は つまらん、と言ってるのよw
474 :
考える名無しさん:05/01/04 21:50:05
>特殊相対性理論で否定された時間と空間の始まり
何のことですか?特殊相対論が、(ct)^2-x^2-y^2-z^2=(ct')^2-x'^2-y'^2-z'^2 の他に何か変わった
ことを言っているんですか?
475 :
考える名無しさん:05/01/04 21:53:54
特異点からの爆発を避けようと言う理論は山ほどあるかも。
>>472 カントの翻訳は、不評の岩波の他は選択肢はないようだな。
中公バックスも良いかも。但し、そもそも原典自体が晦渋
極まりないという話。黒崎や中島の入門書で要点をかいつ
まんでスルーするのも吉、ゆるい言語世界で弛緩した脳味噌
の増し締めをするために理解できなくとも強引に読み通す
のも吉。
カントののは「この翻訳は糞!」スレで良訳ののが紹介されてたよ
のは一つで通じるぞ。二つでも意味は通じるが。
原書が無理なら英訳嫁
冠詞も関係詞もない日本語で西洋哲学を表現することは無理ポ
中島義道が、純粋理性批判の翻訳は河出書房の「世界の大思想」のが一番いいと
言っていました。
それと、小谷野敦が「カントは邦訳で読んでもチンプンカンプンだが、英訳を
読んだらよくわかった」と言っていました。同じ感想を持つ人は多いそうです。
ちなみに私は何も読んだことがないので、信用できるかどうかは全く知りませんw