1 :1 ◆7VId6JdvpA :04/06/10 02:25
「感性的なものでも叡知的なものでもなく、メタフォールでも字義通りの
指示でもなく、これでもなくあれでもなく、かつこれでありあれであるもの。
パラドックスとダブルバインドをいかなる水準でも還元しないそのポジションなき
ポジション「コーラ」を、ジャック・デリダが読み解く」(未来社HP/書籍紹介文より抜粋)
スレ題の通り、ジャック・デリダ著『コーラ』の読書会を行います。
底本には未来社刊行の邦訳版
『コーラ――プラトンの場』ジャック・デリダ著/守中高明訳(未来社、2004)を用います。
http://www.miraisha.co.jp/ (新刊案内を参照)
良訳だと思いますが、原著に当たれる方は適時ご指摘をお願いします。
読書会の形式としては、任意のセクションの担当者がレジュメを作成し、
それを元に討議を行う、ということにしたいと思います。
初回は私がレジュメを作りますが、次回は別の参加者にお願いしたいと思います。
セクションの切り方は自由です。内容・形式に応じてご随意に。
なお、レジュメ作成担当者は、事前に次回対象とする範囲を告知してください。
便宜上、討論参加者のほかに、最低3人(含私)のレジュメ作成担当者を募ります。
やってもいいよと仰る方、ぜひぜひ参加表明のほどを。
なお、プラトン「ティマイオス」については、特に文献の指定はしませんが、
各自併せ読んでいきましょう。
当方は岩波のプラトン全集12『ティマイオス、クリティアス』(種山恭子/田之頭安彦訳)を用います。
では、参加希望の方、お待ちしております。討論のみの参加ももちろん歓迎します。
一定数の希望者が集まり次第、始めたいと思います。
(※荒し及びそれに類する発言には一切関与しませんのでそのつもりで。専用ブラウザ推奨)