【歴史】保守主義とは何か【伝統】

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1某スレ自治厨
前スレ落ちたので立てておきます。

過去スレ

保守主義って何?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1047274315/
2考える名無しさん:04/06/12 21:18
独断と偏見の関連スレ

【西部邁はどない?】W
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1086412236/

和辻哲郎
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1011123298/

ハンナ・アーレントについて
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1051539034/

【POLITICAL】政治哲学【PHILOSOPHY】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1073756028/

** 倫理学 **
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1080441548/

吉本隆明『共同幻想論』
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1064912644/
3考える名無しさん:04/06/12 21:56
とりあえず乙
4考える名無しさん:04/06/12 22:14
保守思想といってくれ
5考える名無しさん:04/06/13 03:29
"Reflections on the Revolution in France" by Edmund Burke
ttp://www.bartleby.com/24/3/

"On Being Conservative" by Michael Oakeshott
ttp://www.geocities.com/Heartland/4887/conservative.html
6考える名無しさん:04/06/13 10:10
>>バーク
岩波と中公の糞翻訳をなんとかしてくれ
7考える名無しさん:04/06/13 20:44
>>6
そんなにダメダメなの?
8考える名無しさん:04/06/14 01:02
>>7
うん、ある程度英語読めるなら>>5と比べてみるといいよ。
9考える名無しさん:04/06/14 01:35
>>8
やってみまつ
10考える名無しさん:04/06/16 21:16
保守思想に関するいいサイトありませんか?
11考える名無しさん:04/06/17 21:02
西洋の保守思想のサイトはあんまないねえ。

西部か中川八洋あたりの本読むしかないんでねえか
12考える名無しさん:04/06/17 22:33
>>11
なるほど、そうですか。

ありがとう。
13考える名無しさん:04/06/25 14:59
>>11
じゃあ本ではどう?
14考える名無しさん:04/06/25 14:59
あ、それが西部か中川八洋かw orz
15考える名無しさん:04/06/26 22:01
いろいろ探してみたけど、思想新聞のサイトとか
ちょっとやばそうなのしかみつかんなかった・・・
16考える名無しさん:04/06/27 03:03
石川晃司の『保守主義の理路』は必読
17考える名無しさん:04/06/27 04:58
>>15
そうですかー

>>16
調べてみれば・・・4,200円。たけーw
図書館で探してみますか。
18考える名無しさん:04/06/27 16:59
ある意味で、保守主義は社会主義の一種なのではないかとわしは思う。だって
伝統は個人のものというより社会のものだから。
19考える名無しさん:04/06/27 18:09
保守思想では社会と個人は対立したものとは考えない。
過去から相続してきた伝統や慣習が個人の自由を擁護するという考え方。
20考える名無しさん:04/06/27 18:20
social+ismじゃなくて、community+ism
そういう意味では「社会」主義
21考える名無しさん:04/07/04 20:53
保全
22考える名無しさん:04/07/05 13:00
>>19
社会主義が社会と個人とを対立させて考えてるのかね。
アナーキズムと社会主義の区別すらつかないのかね、君は。
23考える名無しさん:04/07/05 13:09
それから、伝統や慣習が個人の自由を擁護する、の、「伝統や慣習が」に求めるところに主義があるから、
18氏は社会主義だと主張しているのだろ。個人主義は、端的に個人の尊厳に基づいて個人の自由を
擁護することを求めるのだから、19のような言い方をしても、それは個人主義にならない。

個人主義は、伝統や慣習よりむしろ、宗教的なことであるとか、端的に規範的にであるとか、形式的に
であるとか、歴史的な見地に基づいた要請(伝統より歴史という観念は常に広い)であるとか、
そういうものから定義づけされる観念であり、特殊社会的な事情の反映として導かれるのではない。

19のような考えは、普遍的な(ここに反撥したくなりましたかw)人権という考えが成立する以前の、
「国民権(イギリス)」の考え方だ。国民権の成立は、沿革的(伝統的に、でもいいが、価値的には
なんらの意味もこもらない)、個人主義(人権尊重主義)の成立にかかわったが、本格的に今日的な
個人主義が成立するのは、むしろアメリカにおける人権宣言であり、そこで、個人主義は、前国家的(神の下)に観念された。
保守思想は、このような考えとは相容れない。保守主義者は、違うと主張するだろうけど!
24考える名無しさん:04/07/05 21:07
中川八洋薦めてるのはさすがにネタだよね?
25考える名無しさん:04/07/07 11:20
ネタではありませんがなにか?
極論を除けば保守思想のガイド役としていい
26考える名無しさん:04/07/07 11:33
>>23
米国の建国はあきらかに英国の保守思想の考え方を多くをひきついでるんだが・・・
それがフランス革命との違い。ハミルトンの「フェデラリスト」みたことないの?
27考える名無しさん:04/07/07 17:59
バークの『フランス革命の省察』は最近復刊したみすず書房のやつがいいね
28考える名無しさん:04/07/19 20:13
保全
29考える名無しさん:04/07/29 23:19
保守、とした方がよかった。>>28
30考える名無しさん:04/08/08 14:00
ポチ保守
31考える名無しさん:04/08/11 13:10
保守思想家には、太平洋戦争における日本の善(欧米の植民地主義・人種主義
からのアジアの開放)を論じ、あの戦争を否定的に解釈すべきではない、と
主張する人がいるけど(西尾幹二など)、それは現在の日米同盟の否定を導いて
しまうのではないか。
 太平洋戦争の開戦直前において、少なくとも指導者層は日本が負けること
を予見できたはずだ。にもかかわらず開戦に踏み切ったのは、愚かに見える。
しかし、太平世戦争を肯定する人は、日本の善のような理想主義を根拠に、
上記の批判を否定する。
 他方で、保守思想家の多くは日米同盟も肯定する。日米同盟の成立の根拠
は自明で、日米が共産主義国の勢力伸張に脅威を感じ、利害が一致したからで
ある。日米同盟は、権力主義(力関係と利害関係で行動が決まる主義)によって
成立したといえる。
 しかし、太平洋戦争の善を主張する立場から、どうして日米同盟が肯定でき
るのか。先述の日本の善のために全身全霊を掛けて戦った敵と、どうして
同盟など結べるのか。逆に、日米同盟を肯定する立場からは、太平洋戦争を
肯定できない。欧米の植民地主義・人種主義からのアジアの開放という理想
がどれほど善でも、それを実行する力が日本に無かった以上、権力主義的に振舞う
他ないではないか。つまり、アメリカの理不尽な要求を呑んで、開戦を回避する
べきだったのではないか。
 結局、このようなジレンマが、911テロにおける保守派の分裂の源泉で
あったように思う。
32考える名無しさん:04/08/11 13:13
反共産主義ならなんでもありだったという、
過去の清算が不十分なんだよ。

未だにネットウヨなんかは、
「共産主義の脅威」などという笑えるネタを使い回しているし。
33考える名無しさん:04/09/02 02:38
保守
34考える名無しさん:04/09/19 03:15:44
ヒトイネ
35考える名無しさん:04/09/28 09:56:07
中川八洋の「保守主義の哲学」がいいと思った。
「正統の哲学 異端の思想」は激越な調子だから、
アレルギーを起こす人がいるかも。
「教育を救う保守の哲学」を読むとフェミニズムに抗体ができる。
後半の宮台叩きは一読の価値があると思う。

36考える名無しさん:04/09/29 01:29:52
中川がルソー叩き本の監修をしているが、
あれはまっとうなルソー研究者が見たら最悪の歪曲だらけだ。
論敵に対して真摯じゃない香具師はしょせん論壇人。学者じゃない。
37考える名無しさん:04/09/29 01:59:31
エセ保守学者として中川だとか八木レベルの本を適当に書き散らせば
おいしい思いできそうだな
38考える名無しさん:04/09/30 09:08:27
まっとうなルソー研究者って、たとえば誰ですか?
39考える名無しさん:04/09/30 11:12:03
古くは作田、最近だと水林とか吉岡とか。
40考える名無しさん:04/10/01 23:53:26
ルソーって文明批判してるね。
そういう意味で保守っぽくね?
41考える名無しさん:04/10/10 04:27:02
>>40
ロマン主義だからだろ。

保守言論界で本出すにはあんなレベルでいいんだよな。楽だよな。>37
42考える名無しさん:04/10/10 07:02:07
中川八洋はタダの反共学者。共産主義国家の消滅で、
香具師の批判対象も無くなったので、今度は保守主義
に看板の掛け替えか・・・・・・お笑い草だな。

こんアホ学者じゃなくて、せめてカール・マンハイム
『保守主義的思考』(ちくま学芸文庫)でも読んでから、
保守主義について議論してくれ。
43考える名無しさん:04/10/10 13:04:37
カール・マンハイム
『保守主義的思考』(ちくま学芸文庫)

これしんどいよ
44考える名無しさん:04/10/10 13:43:48
中川の、そのバークについて書かれた本を以前買ったんだけど、あんまり
バカっぽかったんですぐ古本屋に売ったんだよね。

中川のどこがいいんでしょうか?なんかアメリカやイギリスと、日本をゴッチャ
にし過ぎている気がしたんだけどね。

45考える名無しさん:04/10/10 14:04:44
保守主義は自由の敵にきまってる。

保守とは昔からの習慣を守ること:
習慣だったら、奴隷制もOK、女性蔑視もOK,
人種差別もOK.
46考える名無しさん:04/10/10 14:15:28
さあ 自由の伝統を保守しよう!
47考える名無しさん:04/10/10 14:15:43
48考える名無しさん:04/10/10 14:26:41
>>46

保守された自由なら、最善で、過去までの自由
を保守するだけで、自由を広げることにはならない。

保守のやっていることは、だいたい自由の抑圧。
なぜなら、大昔の書物を基準になんていってくるから。
自由の抑圧に向いてしまう。
49考える名無しさん:04/10/10 14:33:39
>>48

つまり、保守は犯罪に志向する、といってもいいかな。
50考える名無しさん:04/10/10 14:44:30
日本の伝統と呼べるのは禄高制である。
それが戦後、終身雇用・年功序列として蘇り、それも今崩壊した。
51考える名無しさん:04/10/10 15:05:08
小泉政権のおかげで、コミュニタリアニズムは完全に死んだな。
52考える名無しさん:04/10/10 16:47:15
48

自由を抑圧する方向…つまり保守的人間はマゾ的傾向がある、ってことかな
縛られたい、という…
53考える名無しさん:04/10/10 16:59:53
>>52

するどい指摘だ。しかも、じぶんがこれだけ正しく伝統
に縛られているマゾだから、他人もしばるぞというサド
にもなるんだ。犯罪者。
54考える名無しさん:04/10/10 17:01:43
小泉政権のどこが保守なんだ
どこが改革なんだ
政治はわからん
そのまえに日本語がわからん
55考える名無しさん:04/10/10 17:07:41
犯罪者?

しかし、その、自由を抑圧する理由
それが価値観として共有されるなら保守主義も可能かと思われるけど、
どう見ても、戦後の日本というか、これからの日本では無理な気がする

個人個人の間で何も共有されてないんじゃない
それか、何となくは共有されていても、相手にも強要するほどの確信が、
誰にもない
権力者にもない
だから無理でしょう

なんだか静かなニヒリズム、アナーキズムの時代の到来でしょうなあ
56考える名無しさん:04/10/10 17:12:48
>>55

誤解があったかな。これは失礼。他人の自由をうばうことが犯罪
であるから、あのサドは犯罪行為、という意味。

>>個人個人の間で何も共有されてないんじゃない

多種多様なアメリカは「自由」が共有されている(実現の方法と自由の適用に
関する意見は異なるけど)。そこらへんが、ばらばらになるかならないかの、ぎりぎり
のところ。
57考える名無しさん:04/10/10 17:15:17
政治思想板じゃだめなの?
58考える名無しさん:04/10/10 17:18:36
入門はラッセル・カークの本でいいよ。
タイトル忘れた。
59考える名無しさん:04/10/19 02:09:08
アレントは保守なのか?
60考える名無しさん
ニューリベラルでしょ