1 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :
浜崎あゆみに対する余剰は「カリスマ」へ、未来に対する余剰は「運命」へ、
社会的事件に対する不安という余剰は加害者の「神秘性」へ、芸術作品に対する余剰は「アウラ」へ。
言語意味(確定記述の束)へ回収できない「溢るる余剰」は、超越論的シニフィアンへ解消されます。
そして言語はいつも「誰が、何のために(意味))」(他者志向性)として現れます。
「誰が」は「神性」を、「何のために(意味)」は、「神話」を捏造します。
だから宗教は、「世界の意味」、「生きる意味」、「死の意味」という
言語意味に還元されない人にとって根元的な3大余剰元を語ります。
これは人の一般的な認識の傾向です。
言語は本質的に、言語意味に回収できない余剰を含み、
小さな神性(小さなアウラ)が捏造されています。
イデア的同一性、形而上学的二項対立、否定神学・・・
人は神性の捏造から逃れることはできません。
それは正義という暴力でありますが、正義という生きる力でもあります。
前スレ ☆☆アウラな時代☆☆
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1085164055/l50 言語に回収できない溢るる余剰どうしてる?@はてなD
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/
余剰ってのは逆なんじゃないかな?
人はものごとの上っ面を言語化してるだけで、
大部分は言語化されてないのでは?
3 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 01:27
理系の方ですか?
どう見るかですけど、一様哲学ですから、
先に言語ありきで、あとは余剰ですね。
4 :
救世主 ◆ou2gZwaiBw :04/06/07 01:28
ぴかぁー他にスレたてたでしょ
5 :
考える名無しさん:04/06/07 01:28
一様哲学?
そういうもんなんですか。どうもです。
いちおう哲学科でした。
7 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 01:30
>>4 たててないよ。アウラスレ2はだれかがたてたみたいですね。
>>6 そういうもんでは?特に構造主義以降は。
変なところに突っかかってすいませんでした。
いいテーマだと思います。
>どうみるかですけど、
この言い方も好きです。
ここを「どうみるか」が、哲学者を読み取る場合の
重要な指標になるところだとわたしも感じているからです。
>だから宗教は、「世界の意味」、「生きる意味」、「死の意味」という
>言語意味に還元されない人にとって根元的な3大余剰元を語ります。
>これは人の一般的な認識の傾向です。
だから、ぴかぁ〜さんはカントを読んだほうがいいってば。そのほうが問題が
はっきりするぞ。
11 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 01:49
名付ける。固有名とは特に余剰を含みます。
なぜならそれは主体にとって「他者」になる儀式だからです。
「他者」とは主体とさえず差異(余剰)を持ち続ける存在です。
たとえば、植木を「さぶちゃん」と名付けることは、
植木を他者として名付けることです。
そしてそこに余剰が生まれます。
それは主体の読み込みに依存するわけですが、
植木に余剰を読み込み、植木の存在に意味を見いだそうとします。
ここに神性と神話の小さな捏造があります。
これがクリプキのいう「命名行為」により「力」、「固定指示子」
ではないでしょうか。ジジェクは対象aと呼びますが。
12 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 01:50
>だから、ぴかぁ〜さんはカントを読んだほうがいいってば。そのほうが問題が
>はっきりするぞ。
だからこういう超越論的シニフィアン=カントなコメント、いい加減やめな。
必要以上に自分が大きく見せるのは、見ていてサブい。
>>12 >必要以上に自分を大きく見せるのは、見ていてサブい。(勝手に校正)
僕はぴかぁ〜さんのように「自分の知っていることを全て書く」みたいなことはせず、
かなり抑えて書いているから、サブくなる必要はないですよ。安心してください。
>>11 「存在論的、郵便的」の東の整理そのままを書くのはやめなさいって。見ていてサブい。
15 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 02:02
神性と神話の小さな捏造は、鏡像的に自己の神性化を意味します。
コミュニティの中で、自己を偶有性から単独性へ転倒させます。
自分は、小さな「特別な人」であるという捏造行為です。
超越論的シニフィアンの使用とは、そのような意味があります。
16 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 02:03
>>14 だから、やめろって、
ちっちゃな神になるな(w
17 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 02:07
>「存在論的、郵便的」の東の整理
郵便的、幽霊もわからずに、理解できる分けないよ。
では、デリダ(東の整理)との違い書いてみ。
って、うそ。つきあってる暇はない(w
>>16 咀嚼できてない聞きかじりの知識を書くなっていってるの。自分で自分を混乱させる
だけだよ。
19 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 02:12
ばかぁ〜と絡むと、ソフィ、荒らしじゆんと絡んだときみたいに
性格悪くなるから、やめる。バイバイ。
20 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 02:15
>>17 郵便的、幽霊、の教科書的整理なら知ってるよ。僕はそれを咀嚼してないから「解らない」
と書いたわけ。ぴかぁ〜さんのように「単に読んだだけですぐ理解したことにする」という
軽いスタンスで書きたくないんでね。
>では、デリダ(東の整理)との違い書いてみ。って、うそ。つきあってる暇はない(w
うん、そう書いておいたほうがいいw。また僕に「デリダの本は何を読んだの」と聞きかえ
されるだけだから。その遁走は正しいよ。
22 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 02:20
やばい・・・完璧ソフィア化してる・・・
悪夢ふたたび・・・悪い夢だ・・・寝よう・・・
寂しがりやなだけなんですw。本当にカントと絡めて書いてみてよ。これマジ。
ねえ、「機械的唯物論」者 ◆.p5Gp4239U って、ぴかぁ〜さんなの?
ん?
これからは人の力添えはいらん。もう駄文だろうがなんだろうが
ここからはひとりだ。落ちるも上がるも自分次第
27 :
考える名無しさん:04/06/07 12:07
>>1 その領域に達した者が放つものがオーラだと思う。
オーラが人々に伝わり増幅されて世界中に溢れ出る為には、
言語とは違う伝達手段が必要と考える。
なんのこっちゃ?
なんの領域かわからんが
すべてのものに小さなアウラはある、主体にとって
たとえば詩人なんてのはおもしろくて
普通は汚いとかなにげないことにアウラを感じる
死んでる噴水、落書き、共同墓地のあと、みんな雨にうたれてりゃいい…
それを逆手にとったのが
デシャノン?の泉
美術館に便器をかざるというのは
美術鑑賞場そのものがアウラ捏造場であることを暴露した
なんでも飾れば人はアウラをよみこもーとする
選べないわけだが。
つまり記憶があやふやでそんな状態で誰を選べというのか
では場とはなにかということなんだけど
コミュニティなんだよね
美術を鑑賞ところという記号コミュニティの了解があるわけ
この場=コミュニティの捏造は消費社会の本質で
そういう意味で「泉」は大切な作品で
ベンヤミンの礼拝価値から展示価値への変容、アウラ場の変容、すなわち捏造される
記号コミュニティの違いをいっている
結局、現代のアウラ場の象徴がディスニーランドということになるかな
いかに記号コミュニティを、アウラ場を捏造するかが大切になるわけ
向かいたいとは対象あってのことだ。ここに対象は無い。
それがわからないのか。無いものにどう向き合えばいい。
ここはネット掲示板で消費される以外に俺の役割は無い。
明確に何かが現われるということも無い。どうしてここに
対象が現われようか?現われるはずがない
37 :
考える名無しさん:04/06/07 12:39
全部ありのままで認識できる人に余剰はないのか?
あんたらは俺の立場に立ってないからそう言える。
明確なものが示されない視覚メディアに主体が何を感じようか
ありのままってなんやろね
認識とはありのままじゃないことだから
カントの「ものそのもの」は神性捏造ばりばり全開だからね
余剰は白い液体になって飛び出してます。
42 :
考える名無しさん:04/06/07 12:55
アウラ=オーラ?
人を引きつけ、魅了し、導くもの、何か似てない?。
43 :
考える名無しさん:04/06/07 12:58
アホだなあ
放置するに決まってるだろ
すなわちすべてはコミュケーション場なのである
りんごそのものは「ない」
りんごとはいつも主体の読み込んだりんごであり
認識においてはかならず言語意味に回収できない
余剰が生まれる
それはいつも小さなアウラを捏造する
余剰はそら豆の皮とともに捨てられる
そら豆オンリーなんです
小論法もいいです
ちゃんとしたとこで食うほどおいしくはないけど
小龍包オンリーなんです
キルケゴールは『現代の批判』オンリーなんです
ん?
49 :
考える名無しさん:04/06/07 19:53
ピースな愛のバイブスでポジティブな感じk
34o
f
s@4uyw@d)4t
うるさい↑
51 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 22:22
だるるるる
52 :
THE グル:04/06/07 22:38
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< ていせつていせつ!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< 定説!定説!定説!
ていせつ〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
 ̄
前のスレで言い忘れたこと。
難しそうな用語を平坦な言葉で置き換えて、意味が通じる場合、
その文の価値は、平坦な言葉のそれでしかない、場合が多いと思う。
54 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 22:50
平坦な言葉で置き換えて、意味が通じないって、
たとえばどんなのよ(w
「郵便的、存在論的」読んでてやっと4章に入った。
あの論文を全て平坦な言葉に置き換えると・・・全く意味不明になると思うよ。
56 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 23:11
57 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/07 23:12
平坦な言葉で置き換えられないうちは、
本当に理解していないって、
だれの言葉だっけ?
はて? って、ことでごきげんよう^^;
ぴかぁ〜暴走中かな? もう一言だけ、
明治時代、政治制度はイギリスから、医学などはドイツを模範にしたそうだ。
当時の森鴎外を始めとするインテリたちは、ドイツに留学した。
そのひとりの手紙にこう書いてあったそうだ。
「ドイツはすごいぞ! 子供まで哲学用語で話している。」
>>60 意味もなく悲しくて酔って候 実話らしいよ
面白そうなスレだが、前スレ読むのたるいな。
>>1 >だから宗教は
このくだりが、なにが「だから」なのかよくわからんのだけど。
世界、生きる、死は人の三代余剰の元でしょう
宗教とはこの余剰を神と神話捏造するシステムだから
力をもち得た、また無くなることはないということです
文章力0
3大余剰というならかっこよく3大におさめてみせろ
なんで相反する2つの性質が入ってるんだよ、生、死って
生も死も同じだろ、死なき生なく生なき死あらず
65 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/08 10:45
この世界とはなに?
何のために生きるのか?
死んだらどうなるの?
この不安が宗教の力の源泉です。
そして哲学も同じですね。
俺の知ってるピカアかどうかは分からないけど
ほんとに何の仕事してるんだ
67 :
考える名無しさん:04/06/08 10:54
41 :ぴかぁ〜思想=妄想の核心 :04/06/08 10:20
509 :考える名無しさん :04/06/07 02:07
ぴかぁ〜は40代の無職で、ニーチェ好き、反道徳、
他者の意思を理論的に制限するのが好き、
他者否定ネタが好き(殺人ネタ・悪ネタ・犯罪ネタ)。
コテ変えてキャラ変える。キャラが割れるとこのスレの猫みたいな
キャラ出してごまかして逃げる。んでまた気分が暗くなるのか
なにかしらんが、定期的に暗いネタのスレをやるようだ。
579 :考える名無しさん :04/06/07 02:43
ぴかぁ〜は、確実なことに対するあこがれが強いんだと思うよ
んで、確実なことを自分の認識を変更しなくても問題ないある考え
くらいの意味に考えてるようなとこがある
確実なことが、概念的に捉えられてるんじゃあなくて
事実として捉えられてて、それが自分の知るところとなれば
全てわかったことになる、みたいな考え方をしてるところがある
68 :
考える名無しさん:04/06/08 10:54
>この世界とはなに?
世界=世界、それだけだ
>何のために生きるのか?
生きる目的がほしいなら宗教にでも入ることだな
>死んだらどうなるの?
灰になる
エリートサラリーマンって窓際族のことを指すのか?
71 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/08 11:10
簡単にいえば、余剰は生きることの駆動源ということです。
余剰を解消するように、人の営みは行われます。
>>71 >余剰を解消するように、人の営みは行われます。
違うね
人の営みを「余剰を解消する」と名づけたのさ
ちなみに俺は処女を解消する
73 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/08 11:14
余剰を解消するとは、
人はコミュニケーション場に生きています。
それは人ー人だけでなく、人ー対象という意味ですね。
人が対象を対象と思うことは、そこに志向性が含まれています。
それは「誰がなんのために」という志向性です。
そのようなコミュニケーション場において、
言語に解消されない余剰を解消しようということが、
人の営みの駆動力です。
>>73 違うよ
「コミュニケーションの場における志向性」を「人の営み」と名づけて
その方向性の片方に「余剰の解消」という名前をつけたんだろ?
75 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/08 11:47
ん?
76 :
考える名無しさん:04/06/08 11:48
ぴかぁ〜の「思想」は、テキトーなところに目新しそうで
なんとなく哲学・思想と関係ありそうな名前をつけ、
そこについていろいろ言うことでくだらんゴミ(余剰)を
増産することで成り立っている。
カルト思想の典型的パターン。
とりあえずカルト思想まではきたわけだ
芸術家とは余剰の表現者である
言語を含め抽象的な表現で溢れる余剰を表現する
鑑賞者はその発信を内的に再現しようとする
ぴかぁーとぴかぁ〜は同じ人なんですか?
認識は志向性により、言語記号と現れ、意味はシニフィアンに回収される
意味は確定記述意味にまぎれて余剰を含める
ここに神性と神話がうれる
神話はたとえば、いいわけ、自己肯定である
「そういう意味でいったんじゃないんだよ。
普通わかるだろう。」である
また陰口もそうである。陰口とは演出である。
おもしろ話、「昨日さ、笑ったよ、あのさ〜〜」
それはネタにもつなかる
ここまでくると懸命な読者はお気づきだろう
現代の物語消費と「神話の捏造」の関係が
現代の消費は余剰を回収する物語の捏造をもとにしてわけだ
かつては余剰は宗教神話に回収される崇高な特権的な位置にあった
だから人々が安易に物語を語ることは背徳であった
現代は余剰は金銭価値をもち、余剰を煽り、有料物語により回収される
オタクとはものがたりを捏造する天才だろう
本来、クリエーターはオタクである
逆に余剰を生みやすい人たちである
大衆というコミニティないのコミュニケーションに少しずつ余剰を忍び込ませることが下手なのである
だから特別な物語を必要とする
オウムなどがオタク的なのはそのためである
余剰を解消することが苦手な人を相手に物語をうる
それがおたくの余剰のパターンにあわせるからである
古くからの宗教団体はお年寄りの迫った死への不安という余剰に物語をうるのである
おたく的余剰とはなんだろうか?
萌え
いや、そりゃ余剰を回収する手段か
しかし物語の捏造は人の根源的なものであり、非難すべきなものではないし
脱構築されるべきものでない
車好きは交通的利便以上の物語に熱中するし
ブランド好きもしかり
哲学ずきもしかり
にちゃんねらーもしかり
テロリストもしかり
だから、それは手段の方だよ?余ってるのはなんなの?
つかさあ、他人が作った物語が、余計自分内の刺激して余剰の生産に貢献するとかってない?
「萌え」という余剰を回収する超越論シニフィアンはどんな余剰?
コミュニケーション不全、性的不満、アニマニズム的だろうけど
萌えは余剰じゃなくて手段と思ったが?
そうそう、余剰は回収だけで勝たれない
回収しながら、新たに生むよね
余剰は生きる駆動力だからね
それにしても政治はほんと余剰を生まないな
物語が陳腐化しすぎ
政治家は不正する、越後屋は悪徳商人ぐらい
陳腐だ
政治は回収じゃない?金儲けへの情熱が余剰で
萌えは余剰を回収する言語意味なき言葉だね
うん。そう思う。
萌えとアウラの比較論は
現代社会を語ることができるね
余剰の差は社会の差
萌えとアウラの比較論は
現代社会を語ることができるね
余剰の差は社会の差
超越論的シニフィアンの意味がわかってないやつがいるな
いや、萌えのみで現代社会の余剰の差を語ったらオタク以外は困るよ。
萌えはかなり象徴的だと思うぞ
ペットも萌えなおじさん、おばさん
女子高生に目がいくサラリーマンとかさ
99 :
考える名無しさん:04/06/08 14:18
そんなん言ったら昔からあったものに萌えの言葉を当てただけだろ
萌えは無垢信仰だろう
現代の無垢性の欠如からくる怠惰的余剰からきてるんじゃないかな
無垢性の欠如は物語過剰社会、情報過多からきてて
癒し系ブーム、ロリ指向、女子高生の台頭ともつながっている
というのがわしの読み
101 :
考える名無しさん:04/06/08 14:22
悪役萌えのおにゃのこは多いよ。無垢信仰じゃない。
例外が一つでもあれば違うとはいえる、傾向としては正しかろうが
悪役もえねー
オンナノコに萌えがわかるんかなあ
萌えは基本は男尊女卑思想だかはなー
103 :
考える名無しさん:04/06/08 14:27
無茶言うぜ。ここにいるっつーのに
ジャニ好きは萌えかなあ
独身おばさんのジャニ好きは萌えだか
そこには所有欲の暴力がなきゃいけないんだぜ
105 :
考える名無しさん:04/06/08 14:34
暴れん坊な悪役がさ、自分だけには優しいとかそういう妄想に萌えるんじゃないか。
具体例挙げたらうざかろうからやめとくけどね。
萌えは深層にこいつなら思いどうりにできるという
見下した感、優越感があるだよ
悪役すてきーは萌えでないよ
107 :
考える名無しさん:04/06/08 14:36
すてきー じゃないね。
悪くて力もあってかっこいいやつを力で押さえつける。萌え。
108 :
考える名無しさん:04/06/08 14:38
ああそうか。悪くて力あってかっこいいやつが弱った瞬間に萌えるんだよね
力で押さえ付けようとして
逆に押さえ付けられて、ウフ♪だろ
オンナノコは逆萌えなんだよ
所有されたいだろう
110 :
考える名無しさん:04/06/08 14:40
違う。弱った瞬間に手の届かないのが支配できるからね
111 :
考える名無しさん:04/06/08 14:43
支配欲だけど、悪いからこそってのもある。
正義の騎士にはあまり萌えないな。いくら高嶺の花でも
112 :
考える名無しさん:04/06/08 14:45
対正義の騎士の憧れこそが ステキー であって、 萌え とは別物なんだよな
すごい自演の山田ね
萌え社会化でオンナノコは態度でかくなっているこど
実は萌えは男尊女卑思想で
本質的な自律でなく、単なるちやほやだから以前として
男性社会的壁がある
だからちやほやされるところに誘導されちゃうが
現代のオンナノコの余剰じゃないかな
女子高生のミニスカも注目なんだけど
男への迎合であり、所有してくださいという客体でしかない
115 :
考える名無しさん:04/06/08 14:47
一対一で話してたよ。頭の回り方特殊なもんでわるい。
悪役は暴力なんだよ
所有されたい欲だね
117 :
考える名無しさん:04/06/08 14:49
だったら、そこで言うところのオンナノコは象徴だな。
私の言うおにゃのこは自分を男だと思い込んでないとおかしいということになろう。
所有されることに欲のある女性ばっかじゃないけど、それは個人内の男性性というのかいな
言葉がよろしいのかな?
118 :
考える名無しさん:04/06/08 14:50
暴力を内包するものを支配したいんだよ
女の子の男性化ね…
それが社会規範とぶつかって余剰が性的に表出露出する
男はその性に萎えて、萌えに向うっのは?
120 :
考える名無しさん:04/06/08 14:57
男尊女卑というより、萌えってのは支配する主体(自分)とされる客体があるって構図だとおっしゃりたい訳ね。
正しいと思うよ。
ただし、対象が無垢じゃなくちゃならんってのが納得いかんだけでね。
暴力を内包するものを支配したい。
クリフォード萌え〜★
121 :
考える名無しさん:04/06/08 14:59
昔からおにゃのこといえどおっしゃるところの男性性はあったよ。
表に出ることがそうないだけで。
ああ、だからこそ男性は萎えて物語りに走ったってか。
…でも、物語そのものも大昔からあったんだがなあ
オンナノコは思っているいじょうに余剰がたまってるようだ
レディコミ流行るはずだぜ
エロ化しているわけでなく社会規範との軋轢でそこしか行き場がないんだな
屈折してるが、社会は女性が社会的地位を獲得するより
エロくなることを許すわけだ
123 :
考える名無しさん:04/06/08 15:04
んなもん読まんおにゃのこなんぼでもおる。
おっしゃるところのオンナノコは象徴であって個人の集合でないように見受けるが?
124 :
考える名無しさん:04/06/08 15:07
男性化じゃないんだよ。思っておられるほど人間に性差による精神構造の差が存在せんだけで。
ジェンダーを演出してるのはそもそもマスコミだ。
125 :
考える名無しさん:04/06/08 15:08
じゃあね
萌えの対象が暴力というのがわからん
やはり無垢でしょ
無垢とは高い処女地性なんだけど
悪役ってのは貴重になって征服欲を満たされる対象なのか
オトコノコにはよくわからん
だからわしがいってるのは生理的性差ではなく
ジェンダー、男尊女卑なんだよ
もともと女もエロいのは当たり前としても
現代の表出の仕方の屈折ぐわいに余剰をみるわけ
それは男性女子社会でイビツに余剰があふれてるんじゃないか
以前として女性の社会的な地位への閉鎖性から
余剰が性的なところに流れる
アイデンティティの持ち方がミニスカにしかないイビツさだよ
これは男性は許すんだよ
暴力萌えねぇ〜
暴力を支配するか…
こういうのオンナノコ全般の思考なのか
アニミズム的原始思考かなあ
前からいってるように、ガングロ、ルーズソックスにアニミズムを感じるんだけど
そういう流れか
萌えは未知支配欲だと思うんだよね
だれも着たことがない未知を自分が最初に支配したい
オタクはロリ、アイドルにもとめ
おばさんはペットにもとめる
おんなのこは、性的な原始に求める?
これは社会に処女地がなくなってきている
できすぎてる閉塞感からくる
そして処女地征服は
コミュニティのなかで代替がきく存在から代替の利かない存在へ
偶有性から単独性をもとめる余剰から生まれると
わしは読みます
かつては偶有性から単独性への余剰は
宗教的な物語に回収されたんだよね
神とはコミュニティに共有されるんだけど
神とのコミュニケーションはマンツーマンなんだよね
いつも神が見ている
神がわたしの単独性を保障する
芸術作品のアウラは神とのコミュニケーションなんだよ
芸術作品へのアウラは神とのマンツーマンのコミュニケーション
だから礼拝価値をもつ
現代の萌えも小さな神性を捏造し
単独性への余剰を小さくみたす
「上から二冊もの本」にも小さな小さな萌えがある
萌えは単独性の転倒を、小さなアウラを見出だすための
現代的なある傾向である
その傾向とは?
引き篭り疑惑から完全に開き直ったねw
ん?
IT関係だから在宅の仕事なんだけど
エリートサラリーマンからIT関係かw
また突っ込まれて遁走する羽目になるぞw
さ〜てと、職業追求しましょうかねぇw
wwww
初めて聞いた。
IT関係って言ってもそのフィールドは何よ?
あなた全然ITに詳しくないじゃん。コンピューターもダメだし
ネットワーキングもだめだし。だいたい全角英数文字を使用
する時点でITの人間とは思えないよ。嘘はついてはいけませんよ。
ぴかぁーさんっていっつも嘘ばかり。
だから信用をなくすのですよ。
あなたの言ったことが嘘でないのなら詳細を聞かせてください。
おねがいします。
さっそく突っ込みがw
IT関係って言ってもそのフィールドは何よ?
IT関係って言ってもそのフィールドは何よ?
IT関係って言ってもそのフィールドは何よ?
IT関係って言ってもそのフィールドは何よ?
IT関係って言ってもそのフィールドは何よ?
IT関係って言ってもそのフィールドは何よ?
IT関係って言ってもそのフィールドは何よ?
また得意の遁走ですかw
ぴかぁ〜遁走w
オンナノコとの議論を転移しながらみてたんだな
荒らして余剰=興奮を解消するなよ(W
ぴかぁーのアウラを自分の単独性に解消しようわけだ
ぴかぁー=おれくん、ひさしぶりだな
余剰のお話しはしていません。(ぴかぁー=おれでもないですし)
ですから
「あなたの言ったことが嘘でないのなら詳細を聞かせてください。
おねがいします。」
IDついてないことをいいことに見事な遁走の仕方w
ワラタw
さすがは遁走の名人w
145 :
考える名無しさん:04/06/08 16:44
うっかり口をすべらせたら架空の人の責任転嫁しだしたw
ぴかあひどいなこれは
さあ、得意の論点誤魔化しと煽りが始まりますよぉ〜w
147 :
考える名無しさん:04/06/08 16:45
ぴかぁー=おれくん、ひさしぶりだな
ぴかぁー=おれくん、ひさしぶりだな
ぴかぁー=おれくん、ひさしぶりだな
ぴかぁー=おれくん、ひさしぶりだな
ぴかぁー=おれくん、ひさしぶりだな
ぴかぁー=おれくん、ひさしぶりだな
ぴかぁー=おれくん、ひさしぶりだな
ぴかぁー=おれくん、ひさしぶりだな
キモイ
どこからともなく、名無しの嵐も現れますよぉ〜w
>ぴかぁー=おれくん、ひさしぶりだな
分裂病w
一日中2ちゃんにしがみついているおまえを
まともな人間と思ってる奴なんていない。
いらんこと言わんどきゃいいんだよ。
すぐ自分を大きく見せたがる。
だが、やればやるほどおまえの人間としての器が
小さくなるのをそろそろわかれ、馬鹿w
134 :ぴかぁー :04/06/08 16:24
ん?
IT関係だから在宅の仕事なんだけど
137 :考える名無しさん :04/06/08 16:31
wwww
初めて聞いた。
IT関係って言ってもそのフィールドは何よ?
あなた全然ITに詳しくないじゃん。コンピューターもダメだし
ネットワーキングもだめだし。だいたい全角英数文字を使用
する時点でITの人間とは思えないよ。嘘はついてはいけませんよ。
ぴかぁーさんっていっつも嘘ばかり。
だから信用をなくすのですよ。
あなたの言ったことが嘘でないのなら詳細を聞かせてください。
おねがいします。
放知されると余剰は回収されないだろW
153 :
(*゜Д゜)ノ:04/06/08 18:21
age
ぴかーて川手じゃないの
ん?
ぴか、ごめんな *また* いじめちゃって。悪気はないんだけどね。w
しかしお前はまた淋しがり屋さんだな。自分のスレで「ん?」の
数を数えてみなさいよ。別にいいんだけどね。人間そういうもんだし
ん?
158 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/08 22:08
本日のおんにゃのこさんとの会話をはてなにアップしました。
川手とは深い川で共に沈んだ仲だからなあ
160 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/08 23:13
ん?
161 :
THE ゲル:04/06/08 23:16
いいですか?
びかぁ〜さんは勉強が足りませんね。
もう少し、考える能力を養ってはいかがでしょうか?
これが定説です。
分かりましたか?
元のテントのことか
163 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/09 00:31
ん?
164 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/09 00:42
はてな、荒らしたの潜伏ソフィ?こわっ!
あなたにとって都合の悪いコメントを勝手に消さないでほしいんだけど
166 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/09 01:18
そりゃ消すよ。わしが管理しているんだから。
2ちゃんじゃないんだから、空気読んでコメント書いてくれよ。
ソフィは、「定義の厳密」アウラなんだから、ここでよいよ。
あんた、今だにわたしのことソフィだと思ってんの?
違うって前に言わなかったっけ? いいんだけどね、そう信じたいんなら。
ポールw
169 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/09 01:32
170 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/09 02:08
溢るる余剰ってのは、自分が自分でありたいというか、
証明した!という、そういう内からわき上がる渇望なんだよね。
結局、それって、人の根元的な力となっているんじゃないか。
ってのがわしの考えなわけ。
哲学にはそれが欠落していると思うから、
自前で考えようといのが、わしがここに来てからの
一貫したコンセプト。
とりあえず、いまの形にするまで2年近くかかったような。
171 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/09 02:10
証明した!→証明したい!というか、自分を表現したい
>>171 自分を表現したいけど、駅前で弾き語りをしたりする度胸がないから匿名のネットでやる
わけですね。
>>ぴかぁー
ねえ、はてなでさー、メンバー以外の人も書きこめるようにしてよ。
別に他人に見られてはずかしいようなコメント書くわけじゃないんだ
からさー。
メンバーなんているのかよ
あからさまに自演くさいなw
175 :
考える名無しさん:04/06/09 03:54
面白いと思うけど、用語がちょっと馴染みにくいなぁ
専門用語なの?、「回収」って、
どこかを回ってかき集めて収束させる意味なんですか?
余剰なくしては何も成立しないってことなのかな?
全ての志向は余剰あってのものってこtなのかな?
ぶっちゃけ、マジでわかんないw
それは君が哲学初心者だからさ。
>>175 ぴかぁ〜さんを苛めないでください。悪いのはぴかぁ〜さんではなく、現代思想および
その読者のキーワード主義、ジャーゴン主義なのです。彼はそれに引きずり回されてい
る犠牲者なのです。
なに調子にのってるんだか・・・馬鹿ぱかぁ〜は。
179 :
考える名無しさん:04/06/09 05:09
なるほどぉ
ばかぁ〜さん、よくわかりました。
ぴかぁ〜はばかだということが、よくわかりました。
かんぺきにわかりました。
181 :
考える名無しさん:04/06/09 07:12
ん?
183 :
考える名無しさん:04/06/09 11:28
あげ
184 :
考える名無しさん:04/06/09 12:52
まあ、控えめに言っても2chに占有スレ立てるくらいには馬鹿なのは確か
溢るる余剰は芸術に昇華すべし。
だから社会はオタク化するわけだね
物語=シミュラークルづくりの大衆化
哲学にはまるか、アイドルにはまるか、ゲームにはまるか
にちゃんは物語捏造の場であると
にちゃんはアウラな場であり
溢るる余剰の混沌の海であると
実社会よりなぜにちゃんで溢るる余剰が表出しやすいのか?
189 :
考える名無しさん:04/06/09 14:32
67 :考える名無しさん :04/06/08 10:54
41 :ぴかぁ〜思想=妄想の核心 :04/06/08 10:20
509 :考える名無しさん :04/06/07 02:07
ぴかぁ〜は40代の無職で、ニーチェ好き、反道徳、
他者の意思を理論的に制限するのが好き、
他者否定ネタが好き(殺人ネタ・悪ネタ・犯罪ネタ)。
コテ変えてキャラ変える。キャラが割れるとこのスレの猫みたいな
キャラ出してごまかして逃げる。んでまた気分が暗くなるのか
なにかしらんが、定期的に暗いネタのスレをやるようだ。
579 :考える名無しさん :04/06/07 02:43
ぴかぁ〜は、確実なことに対するあこがれが強いんだと思うよ
んで、確実なことを自分の認識を変更しなくても問題ないある考え
くらいの意味に考えてるようなとこがある
確実なことが、概念的に捉えられてるんじゃあなくて
事実として捉えられてて、それが自分の知るところとなれば
全てわかったことになる、みたいな考え方をしてるところがある
68 :考える名無しさん :04/06/08 10:54
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1086611858/41-45
IT関連の仕事w
ん?
あふるる余剰の原点として「もののあはれ」を考えたいね。
よって完全なる意味言語コミュニケーションは存在しない
同意とは多くにおいて余剰を回収する神性の捏造により行われる
言語意味によるものでなく、あの人(神性)のいうことなら、あの話(神話)なら信用しようというレベルで行われるのである
「もののあわれ」は何でしたっけ?
余剰は日本史解釈にも有用ですね
「もののあわれ」は何でしたっけ?
余剰は日本史解釈にも有用ですね
そのように考えるとさらにネットのディスコミュニケーション性がわかる
折にふれ、おのずとわきおこる情感・情趣でせうか。
このとき対象と自分はこれといったことさらな区別はせず
純粋に響き合っているとでも申しませうか・・・
いとあわれなり…ですか
いいですなー
やっぱ日本人はすばらしいですな
自然主義的アウラを感じますな
たとへば、「荒海や佐渡に横たふ天の川」といった句を考えますと、
無心に「ああ・・」と見とれている様子が浮かびます。
このとき世界は純粋に現出しているのだと考えられます。
世界-自己の完全同期ともいへるでせふ。
ま、こんなことを云ふこと自体が「こころなき仕業」かも知れませんが。
なるほどよろしいですな
しかし現出するその「世界」とはなんでしょ?
それはものそのもの的ではなく、間主観的世界ではないかとおもいまする
コミュニテイへの帰属的情感を感じます
たとえばその時の天の川は痕跡なのでありますな
痕跡は誰かの意味なのですな
その誰かとの一体感なのですな
いきなりキャラ変えんなよ、ばかぴか! w
>>200 世界の純粋な現出は、客観的世界とか、世界自体とか世界の総体などを意味しては
いません。
むしろ、諸雑念(仕事やら人間関係の気わずらいなど)を、離れたといふつかの間の
心境においてという意味なのです。
なるほど癒しですか
しかしなぜ癒されるのでしょうね
溢るる余剰と捏造される神性と間主観性
「癒し」は世界との「同期性の回復」なのかも知れませんが、それは
そもそも「もののあはれ」から、隔てられたといふ有り様からの回復であるとも
云えます。ここに「もののあはれ」を「余剰」の原点として考えてみたいという
理由があるわけです。
人は世界を痕跡として認識する
痕跡とは意味があることであり、誰かがいることである
このような痕跡、他者志向性は認識の初動である
たとえば夕日に感動するのは夕日が痕跡であるからだ
痕跡は感動に先立ち、夕日を認識するはじめに痕跡として夕日を捕らえる
現象学でいえば本質直感ということだろう
さらに原的な所与をまとめる志向的統一においても他者志向性は現れる
そして人は夕日に感動を覚える
人がこのように痕跡認識することは
人にとって他者が特別な存在であることである
その特別性とは主体と自他同期性があることである
他者とは限りなく私であり
私と深くわかり会える存在なのである
すなわち人が世界を理解するために対象に他者を捏造し、心象同期し、理解したように捏造するのである
このような認識によって世界はすべて理解された世界となる
未知は解消される
これは独我論的世界感ではない
これはわれわれの世界であるというコミュニティの帰属をあらわす
たとえばウィトゲンシュタインのいう言語ゲーム、あるいはデビットソン的なコミュニケーションのアナーキズムにおいて
われわれが言語コミュニケーションを可能にしているのは
言語がコミュニティの同意であるからだ
主体が「こんにちは」と発話し、客体が「ぱぱらぱー」と返すときに
主体が客体に間違っていると言えるのは
主体が状況において「こんにちわ」ということが正しいというコミュニティの同意に支えられているから
自己の行為の正当性を主張することができるのである
わたしが認識する、行為するとは
たえず「みんなと共にいる」という根源的志向性により可能ななっている
「みんな」とはだれか?
それは主体に同意し、世界を共にする存在であり
本質的な直感に内在する志向性である
1+1=2がなぜ正しいのか
それを説明することはできないということが
分析哲学の帰結であっても
われわれがそれが正しいといえるのは1+1=2が正しいと「みんな」がいうからである
あんた分析哲学を理解してないだろ。w
1+1=2がなぜ正しいのかなんて初めから説明しようとしてないよ
ある人が1+1=3であるというときに
「みんな」があなたは間違えているということにより
「説得」することになる
そして実用において障害が生じて社会的な制裁が加えられる
これは1+1=2であろうが、
宗教、イテオロギーであろうが
同じである
正しさはポピュラリティーに依存する
痕跡志向は人の認識傾向であり
コミュニティ的共生力であり
排他的暴力である
220 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/10 17:51
>そもそも「もののあはれ」から、隔てられたといふ有り様からの回復であるとも
>云えます。ここに「もののあはれ」を「余剰」の原点として考えてみたいという
>理由があるわけです。
もののあはれから隔てられた有り様ですか
ん〜・・・自然回帰見たいのものですか・・・
221 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/10 21:15
痕跡の世界
痕跡の世界
たとえば夕日に感動するのは、夕日が痕跡であるからです。人は世界を「痕跡」として認識します。
痕跡とは意味があることであり、誰かがいるということです。このような痕跡、他者志向性は
認識の初動に現れます。痕跡は感動に先立ち、夕日を認識するはじめに痕跡として夕日を
捕らえます。現象学でいえば本質直感(ものごとに含まれる概念を直観する働き)ということでしょうか。
さらに原的な所与をまとめる志向的統一においても他者志向性は現れます。
人がこのように痕跡認識することは、人にとって他者が特別な存在であるということです。
その他者の特別性とは主体と「自他同期性」があるということです。他者とは限りなく私であり、
私と深くわかり会える存在であるということです。人が世界を理解するために対象に他者を捏造し、
深く心象同期し、世界が理解されたものである、テリトリーであるように捏造します。
このような認識によって世界はすべて理解された世界、私たちの世界となります。
痕跡の世界は、独我論的世界観ではありません。痕跡の世界は他者の世界であり、
私たちの世界であり、コミュニティの帰属をあらわしています。
222 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/10 21:16
規則の懐疑
たとえば他者の「塩がない?」という発話に対して、ただ<塩がない>という事実を述べているのか、
<塩をとってほしい>という依頼しているのか、さらにはそれが愛の告白である可能性も排除できないと
いうことです。」他者の発話の意味を引き出せるようななんらかの規則ないし規約は存在しないと、
デイビットソンは考えます。これはデイビットソン的な「コミュニケーションのアナーキズム」です。
たとえば、68+57に125と答えなければならないのか、この問題は主体にとって初めてであり、
68+57=125でなければならないとは教わっていない。この「なければならない」とう規範的力は
なにに由来するのか。これはウィトゲンシュタインを展開したクリプキの「規則のパラドクス」です。
そしてそのような規則はどこにもないと結論されます。これはヴィトゲンシュタインの「言語ゲーム」にも
つながりますが、このような懐疑論において、われわれが言語コミュニケーションを可能にしているのは
なぜだろうか、という問題があります。
クリプキは「共同体における一致」に焦点を当てます。「共同体のほとんどが一致して行うことに反して
しまった個人は誤っている。」ということです。((哲学航海日誌 野矢茂樹))共同体の一致が正しいと
いうことは、多数決的な思想につながりますが、それが単純に必ずしも正しいといえないことは
わかります。
223 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/10 21:16
規則と痕跡
たとえば、いままでだれも知らなかった対象が見つかったとします。それは宇宙の果てでもいいですし、
私の中の領域でもいいですし、新種の動物でも、新しいファッションでもいいですが。そのとき人は
まず「名付け」によって対応します。名付けるとは、それを痕跡とする行為です。そのようにして
未知は私たちのテリトリーとなります。言語はそのものにおいて、痕跡です。
私はこのようなコミュニケーションの懐疑においても、痕跡を考えます。それが初めてであっても
68+57=125が正しいのは、それが正しいというコミュニティの同意があるから正しいのです。
これはクリプキの「共同体における一致」を意味しますが、ただ痕跡におけるコミュニティは
実体的なコミュニティではなく、主体がそのようなコミュニティがあり、主体がそこに帰属しているという
意識によって現れる記号コミュニティです。痕跡は、誰かの意味であり、主体による「他者」の
捏造です。そして規則とは、主体が帰属しているだろう記号コミュニティの規則です。
「塩がない?」という言葉に対して、主体はこのようなコンテクストにおいて記号コミュニティ=「みんな」
はこのように意味に受け取るだろうという基本的な認識によって支えられます。それが発話者との意味
と異なっていることは多々あっても、このようなコンテクスにおいて「みんな」がこのように受け取るの
だから、発話者の意味もそこにあると考えます。
224 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/10 21:17
同意と神性
このような正しさの規則の問題は、宗教やイテオロギーなど、様々な難解な、抽象的な問題において、
他者との一致を見ないことが多いですが、そのような場合においても主体が正当性の根拠にする
ことは「みんな」です。記号コミュニティの同意に支えられ、主体は自己の正当性を主張します。
これは、結局のところ、完全なる意味言語コミュニケーションは存在しないことをしめします。
さらにコミュニケーションする相手を、自分の意見に同意させるためには、論理的に説明するよりも、
自己に同意する他者を捏造させることが大切であるということにもなります。「沈黙は金、雄弁は銀」
という言葉があります。これは沈黙の方が雄弁よりも説得力がある。という意味です。
沈黙とは一つの演出行為であり、記号コミュニティの演出でもあります。
コミュニケーションにおける同意は、多くの説明よりも、行間において、余剰を回収ような
記号コミュニティ、あるいは、神性という他者の捏造によって、あの人(神性)のいうことなら、
あの話(神話)なら信用しようというレベルで行われています。
225 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/10 23:45
ん?
226 :
考える名無しさん:04/06/10 23:53
もののあわれでほんの僅かながら理解できた。同化で主体性が云々で。
正しさは「みんな」の存在によるってのは分かるけど、「真」は存在しないの?
1+1=2はどう考えても論理上は真でしょ。宗教は作られた「真」なんでしょ。
言葉では真は表現できないってことじゃないの?、バカに分かりやすく教えてくだせー。
227 :
(*゜Д゜)ノ-:04/06/10 23:54
それはな・・・・
228 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/11 00:01
1+1=2が正しいのは、1+1=2であるという
決まり事があるからですね。
たとえば、1個のりんごと1個のりんごを並べると2個になるじゃん!
といっても、では全く同じリンゴなどないのに、なぜ1個といえるの?
となります。1個とするルールがそこになるからです。
229 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/11 00:06
絶対的な真はないということです。
正しさは「みんな」の存在によるというクリプキの見解も、
では、孤島にいる人は、誰にも同意されないから、
正しくないのかという、懐疑が起こります。
これはヴィトゲンシュタインが提示し、クリプキが展開した
根元的な懐疑です。
230 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/11 00:13
そこにわしは、他者(コミュニティ、神)の捏造を考えたわけです。
人はそのように「みんな」を捏造して、自分の行為を
正当化し、行為しているということです。
このような正当化において、余剰は正当性へ回収されます。
たとえば1+1=2にも、溢るる余剰が捏造されている。
それは世界は理解できるというような欲動かもしれません。
231 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/11 00:13
・・・
232 :
考える名無しさん:04/06/11 00:14
すごーい。
みんなアドバンス持ってるよ。
234 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/11 00:27
たとえば、1個というルールには、同一性という概念がありますね。
リンゴいくつかあるときに、それぞれが同一のものであるから
一つ、二つと数えることができます。
この同一性は、プラトンによるとイデアですね。
それは神の元には、絶対的なリンゴ=イデアがあると考えます。
これはある意味正しい。人は1個の正当性を
他者が1個としてもいいよという同意を捏造した
正しいとしています。他者は、虚像的なコミュニティであり、神であります。
235 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/11 00:31
なにかを正しいとするときには、かならず他者が捏造されています。
そしてそこには、余剰が含まれています。
236 :
226です :04/06/11 02:30
丁寧な解説ありがとうございます。
「真」の使い方がよく分からないのですが、1+1=2はルールと解釈するんですね。
プラトンのイデア論は何となく知ってます。1+1=2はイデア上の正しさってことですよね。
絶対とは対抗する存在がない。つまり、それ以外の存在は認めないってことですよね。
他の存在を認めると表現しても、自己完結の論理なので、それ以外は無視に近い。
ゆえに、一元化してしまうのが絶対。唯一の神や自分を語るのが絶対。
その絶対の正しさは、他者(コミュニティ、神)の捏造という外部に依存するということですね。
なぜ他者は”捏造”されたものだといえるのですか?
>229
>絶対的な真はないということです。
んじゃ絶対的でない真はあるということだよね?
それはどのような真なの?
もちろん「みんな」の存在ではないよね
それじゃ「みんな」の存在こそ絶対的な真と言ってるも同然だし
>>1 専門的言葉の会見の後に一般的言葉の会見も書いて欲しいものですね。
やたらと専門用語ばかり使ってて内容がよく分りません。
「おまえただ単にその言葉使いたいだけだろ」と昔友人が馬鹿にされてたのを思い出してしまいます。
質問の意図が伝わらなくては何の意味も成しえませんよ。
溢れるる過剰、質問の意図がよく分りませんが、とりあえず私は我慢してます。
そこらじゅうに毒を撒き散らして無駄な形を作るより
耐え忍び一つずつクリアーにしていきたいものです。
おれおれっていっつもいるけど仕事もしてないオタクなの?
どうでもいいけど、ネットサーフィンしてたらおもろい文章を見つけた
本物の美術には「アウラ」が潜んでいるらしいが
もし贋作の美術品を本物と勘違いしそこに「アウラ」を見出したなら
その作品には「にせもののアウラ」が潜んでいるのだろうか
ならばアウラには「ほんもののアウラ」と「にせもののアウラ」があることになる
>>242 「お金はエンゲルスが援助してくれるので思索だけでも生活できます」
こっちの方がよかったかな?
なぜ捏造なのか
「神の捏造」というシニフィアン自体にも神が捏造されていることを
わかってください
これは余剰を含んだ名付けなのです
それがわたしの言いたいことなんです
247 :
まーくん ◆5Pb130oT1Y :04/06/11 14:35
248 :
Philosopher-King:04/06/11 16:18
勝利!
応援してくれたみんな、ありがとな!!!
特にオレオレ (つーかオレオレだけ)。
>>248 いやいや、
ところで単純な質問だけど、
キングは数学やってる人にも哲学に興味をもってもらおうと思ってふっかけたんでしょ?
>>248 というか「便利」という俺の言葉を否定してくれたからうれしかった
251 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/11 18:50
行為の不確実性に対面するときに、すなわち大きな余剰が発生するとき、
より大きな神が捏造され、背中をおされ、行為を進める。
>>251 >行為の不確実性に対面するときに、すなわち大きな余剰が発生するとき、
どうしてそのとき余剰が生まれるのでしょうか?
不確実性と余剰の発生との連関はどこから得られるのでしょう。
あと余剰って、ようは存在と存在の差異の引き算から得られるものですよね。
それはすなわち感覚を量化したものでしょ。だったらそれは君の言うアウラの観点で
充分に代行できていると思うから、その余剰は引っ込めた方がいいと思うな。
たぶん相性が悪いと思うんだ。
でももしそれを包括させたいのなら、あなたの言う根元的なるものをもっと見つめたらどうだろう?
とりあえず、カントのプロレゴメナは読みやすくて面白い。
もしかしてもう読んじゃっているかな? 科学好きにはあれはかなり受けがいいよね。
かなりお勧めです。
ぴかぁ〜さん、こんばんは。
え〜…と、更新は無いのかな?
今まで急ぎまくってましたからね。
充電期間というのも必要でしょう。
誰かのために仕上げるのではなく、
自然に溢るる処を、生まれるがままに吐き出してほしいですね。
「言語に回収できない溢るる余剰どうしてる?」とのことですが、
スイッチ切り替えてね。頭の中で戻します。
言語とか数字に割り切ろうとする前にね。
私の場合ですが。
人間って、頭の小部屋なる仕切りを
結構自由にコロコロ動かせると思うんです。
「ビフォア・アフター」の匠が作った仕掛けみたいにね。
ん〜……、まぁシツコイようですが、
あまりご無理をなさらないで……
「待つ」ことが功を奏すことだって、ありますからね♪ では。
>>252 ぴかぁ〜さんは今のところ意地でもカントのような「古典哲学」は読まないで持論を構築したい
そうですw。僕が勧めてもダメだったので、是非あなたがぴかぁ〜さんを説得してあげてください。
255 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/11 22:32
ん?
256 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/11 22:36
風邪引いた・・・だるい・・・神様・・・
あらら……お大事に……。
ますます一人で無理なさらぬほうがいいですよ。
私が言うまでも無く、ぐっすり寝て、食べれるときに食べて、
元気なぴかぁ〜さんになるまで、待っていますよ。
マジでね。お大事に……(これには無理してレスなさらなくて結構です)。
259 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 00:17
天候不順でいやになりますね。
260 :
226です:04/06/12 01:40
不確実性ある行為の動機は常に余剰、その余剰が神であると。
不確実なものを語ってもそれは余計なこと。答えは「しない方が良い」の結論になりますからね。
余剰がパワーになってるという意味は分かります。アウラを知らずに語ってますが(爆)。
余剰は、この場合差異ではなく、「コノテーション」のことを言ってると解釈するんですがいかがでしょう。
コミュニケーションにおける同意は、多くの説明よりも、行間において、余剰を回収ような記号コミュニティによって成り立つ。
ずばりこれは「コノテーション」のことでは?。
261 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 01:50
そうですね。
一番近い概念は「コノテーション」ということでしょうか。
しかし「コノテーション」は、記号の裏の意味、
無意識の意味というような意味ですが、
余剰は、さらに根元的なところへつながっている
と考えています。私は私だ!!!ここにいるぞ!的な・・・
262 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 09:56
朝方、すげえ上げ荒らしでたんだね。
263 :
考える名無しさん:04/06/12 12:11
更新に気づきませんでした。もう一度見直してみるに……
ありました。 タイトルだけが変わったんじゃないんですね。
で、……読んだのですが。 少々疑問が生じました。
たとえば、今回の長崎の事件に際して。
>「ネットは危険な場所である。」ということが神話化します。
>そして未知をその先生のテリトリーとすることによって、
>余剰が解消されたような気になります。
で、以下ぴかぁ〜さんが「超越論的シニフィアン」の嘘を暴いたぞ!!
みたいな文章が続くのですが、これは一面では正しいように思われます。
で す が 。
コメンテーターや精神科医の発言が、仮に「意味なき言葉」であったとして、
では、ぴかぁ〜さんの発言や指摘に、一体何の意味があるのでしょうか。
極端に言ってしまえば「だからどうした」と言わざるを得ない。
「言語に回収されない溢るる余剰」とは、言語や認識の限界以前に
そこに何の意味や価値を見出せない、それだけなんじゃぁないでしょうか。
264 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 13:03
>>263 いいところついているというか、私の表現力が足りないというか、
よくある質問ですね。
265 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 13:08
「意味なき言葉」とは、言語意味なく言葉であって、
その言葉自体に意味がないのとは違います。
たとえば、「神」という言葉は、それ以上さかのぼることが
難しい。「神様が決めたから」といわれると、
「そうなんだ」で終わってしまいます。
しかし「神」自体は、余剰を回収する言葉として
機能しており、人にとっては必要不可欠な言葉です。
コメンテーターや精神科医の発言は、同じように
神が捏造され、「ネットは危険です」といわれれば、
それが正しいのか、間違っているのかではなく、
「そうなんだ。」と思い、今回の事件への不安が
回収される働きをします。
266 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 13:20
>では、ぴかぁ〜さんの発言や指摘に、一体何の意味があるのでしょうか。
>極端に言ってしまえば「だからどうした」と言わざるを得ない。
私がいっているのは、「どうにかしてほしい」の意味を描写し、
意味や指摘(=神話)の意味を描写しいるわけです。
だから私のテクストではだれも救われませんよ。
どんな流行語や哲学用語にしても誤用され転倒されズラされ(ハゲ親爺のズラです)
最後は部屋の片隅に放っておかれる薄汚れた人形になる定めなのです。
ぴかぁ〜さんの文章を一枚の絵に例えるならば、その「超越論的シニフィアン」は、
まるで筆から零れ落ちた大きなシミみたいなのです。アンバランスなのです。
必然性のないヌードなのです。「先生、ほんとにそれでいいんですか?」とおもむろに
脱ぎ始める看護婦さんが出てくるエロビデオみたいなのです。昨夜借りて観たのです。(嘘です)
立花隆氏が、とんでも系の文章について言及していた週刊誌を読んだことがあります。
一見、論立てはしっかりしているが、大抵結論が「とんでも」なんだそうです。
(ネットについては、その昔、相手の顔が見えないこと、感情を表す顔文字と関連付けて
論じている人がいましたが、その方が分かりやすいのです。)
ぴかぁ〜さんは、まだ習作中なのでしょうから、今後に期待なのです。
にわか一郎(自称評論屋)
268 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 13:32
たとえば、すごく怒ったときに、「私は怒っている」というよりも、
「ごらぁ〜!!!」という言語意味なき言語を発します。
ここには余剰が回収されていますね。
「溢るる余剰」はこのような単に感情的なものだけではなく、
私が私でありたい!というような人の根元的な情動のようなものだと考えています。
人の行為の原動力であり、言語記号の確定記述的な言語意味にできない。
269 :
考える名無しさん:04/06/12 14:14
>>268 それをあなたは一生懸命言語化している。云ってることがすべて矛盾。
270 :
考える名無しさん:04/06/12 14:42
>>268 余剰が「人の行為の原動力」なら、それは余剰などではなくすべてではないか。
したがって「余剰」という言葉は誤用。正確な言葉に訂正しなさい。どこの本から
借りてきた?
>>268 そこには一般的に怒りという感情があると思うんですが?
あ、注意ってのも考えられるな。
それは意味のようなものなんじゃないんでしょうかね?。
そして、そういうものを言語意味って言うんじゃないんでしょうかね?
言語意味なき言葉ってのは何? 意味のない言葉ってのは文字列って言うんじゃないの?
一つ問題を出そう 「ごらぁ〜!!!」
この言葉が指し示す意味を書け。
言葉の配列に意味が無いというのであればそれは全てのものに意味が無いという事にも繋がりますねぇ・・・貴方は今の世の中全ての概念を否定したいんですか?
そうやって生きて行けるのならそうやって生きてみなさいな。
それ程の覚悟があるともおもえませんがね。
それに言葉の意味、配列だって、歴史をたどっていけばそこには必ずしもおおよその理由があります。
そして言葉も意味も人の作り出した概念に過ぎません 、それをもっと別な何かと考えるのはどうなんでしょうね?
夢の見すぎですか? 現実が見えてないんでしょうね、もっと大人になってください。
>>265 ここで「神」という事を言っていますが、それも一つの概念にしかすぎません。
存在しないものなのです。
その書き方だと形ある何かだと信じてるんでしょうね「神様」を。
人が自分では超えられない、理解不能である局面に出くわした時、超常的なものとして誰かが神とか言った、そういう事なのでしょう。
私たちが言葉の発生の意味や、その文字の配列の理由を知らないのはそれが概念として伝わり、
当然の事ながらそれの発生が伝わってないからなのです。
簡単に言うと、今でも若者の間で新しい言葉とかが出来ているでしょう、それとおおよそは同じ事なのです。
どこかの誰かが新しい言葉を発生させ、それが広まり概念として定着する。 そういう事なのです。
文字の配列などや発生、そんなものは言葉としての概念に必要のないものなので
伝わらなくて当然なのですが、貴方そういう事分ってます?
今の形になったのは必要なものだけが伝わったからなのですよ。
そういう事の追求がしたいのでしたら、そういう勉強をなさってください。
あ、ちなみに「神様が決めたから」などと、そんな理由はありませんのであしからず。
あと、貴方が言う溢るる余剰って何ですか?もっと分りやすく言って欲しいものですね。
273 :
考える名無しさん:04/06/12 17:39
>>265 ご返答ありがとうございます。
>コメンテーターや精神科医の発言は、同じように
>神が捏造され、「ネットは危険です」といわれれば、
>それが正しいのか、間違っているのかではなく、
>「そうなんだ。」と思い、今回の事件への不安が
>回収される働きをします。
私とて、あの事件に関しては「何でもかんでも早く決め過ぎだ」と思っています。
「なんでそこでカッターナイフが出てくるのか、分からない」
「分からない」で、いいと思います。 今は。
それを僅かな情報元から同じ情報を何度も「ああだこうだ」言ってみたって、
過ちを犯した女子児童を「短絡的だ」と非難できないんじゃないかと、思っています。
でも、問題はその前のところ。
>「意味なき言葉」とは、言語意味なく言葉であって、
>その言葉自体に意味がないのとは違います。
>たとえば、「神」という言葉は、それ以上さかのぼることが
>難しい。「神様が決めたから」といわれると、
>「そうなんだ」で終わってしまいます。
「そうなんだ」で終われば、人間の歴史はとても平和なものになっていたでしょう。
ところが、実際の人間は「そうなんだ……ん?待てよ!?」「違うだろ、こうだろーが!」
を繰り返してきたのだと思います。 だからこそ、人の歴史は血腥いけど輝かしい。
274 :
考える名無しさん:04/06/12 17:40
救いなき物語だけど、これで失われることもないだろう――
残念ですが(ある意味では喜ばしいことでもありますが)、
たとえぴかぁ〜さんであろうと、神であろうと、
ぴかぁ〜さんの言う「そうなんだ。めでたしめでたし! オシマイ」は、
全くの杞憂であると考えてよいでしょう。 そんな「バカ」ばかりじゃないと思います。
最後にもう一度、私の最も触れて欲しかった部分(エッチ)の文章を載せて置きます。
「言語に回収されない溢るる余剰」とは、言語や認識の限界以前に
そこに何の意味や価値を見出せない、それだけなんじゃぁないでしょうか。
余剰は余剰 余りもんさー
きれいに割ろうとするから、変なもん出てくるのさー
3÷2=0.6666666666666666666666666666666666666666666666666666666666666666666666666666666666666
おお、神は無限だね なんて
「3分の2」でいいじゃねーか バカヤロー!!
276 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 18:52
>>273 >「そうなんだ」で終われば、人間の歴史はとても平和なものになっていたでしょう。
最近は、ジハード(聖戦)なることもありますね。
これは、「神の決めた戦いである」、「そうなんだ」で戦争、虐殺は
行われてきたのですね。
277 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 18:58
溢るる余剰は、生きる原動力です。
私は何者か?私が私である必要性はどこにあるのか?
たとえば、私が私でなくても、コミュニティはなにも変わらないのでは?
だから人は、私はコミュニティの中の唯一の「この私」であろうとするのですね。
しかしこれは暴力にもなり得ると言うことです。
そゆこと。無性に地面ぶん殴って地球をカチ割りたいわーーー
279 :
考える名無しさん:04/06/12 19:04
>>272 >貴方が言う溢るる余剰って何ですか?もっと分りやすく言って欲しいもの
>ですね。
言ってる本人が正確に理解していないのだから、分かりやすく言えるわけが
ない。一般に、哲学者や宗教家は、言葉や観念が先行して、内容空虚な場合
が殆どである。即ち、言葉を裏付ける現実上の根拠がない。
>>275 キッチリ割りきれる場合も多数ありますが。割りきれない場合は四捨五入する
だけでよい。しかし、ぴかさんの言ってる余剰とは実は本体部分なので、余剰
という言葉は明らかに誤用。
280 :
226です:04/06/12 20:10
>>261 >余剰は、さらに根元的なところへつながっていると考えています。
なるほど、私の解釈に近いです。ぴかぁ〜さん説明の理解が進んでいるようです(笑)。
>人の行為の原動力であり、言語記号の確定記述的な言語意味にできない。
人間の行為は、言語意味に還元できない余剰に拠る。
よって、言語に回収できないってことですよね。
「人間は何の為」とかを語る観念主義への批判であると。
>たとえば、私が私でなくても、コミュニティはなにも変わらないのでは?
コミュニティにとっては必要ない生命力が余剰であって、それこそが原動力として不可欠。
それゆえに、暴力的な争いを起してしまうってことですね。
>「神の決めた戦いである」、「そうなんだ」で戦争、虐殺は行われてきたのですね。
言霊信仰みたいなものですか。余剰を含む言葉で、「真実」は作られているってことですね。
捏造による余剰であっても、それを信じてしまえば「真」と呼ばないんでしょうか。
“絶対的な「真」はない”というのは、それは証明できない余剰を含むからですよね。
証明できるかどうかが「真」となると、「真」はどこで使えば良いんでしょう。言葉の問題って難しい・・・
281 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 23:03
「真」にはなからず、「信仰」が含まれるということですね。
余剰があふれとりますな〜
283 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/12 23:25
「真」にはかならず、「信仰」が含まれるということですね。
284 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/13 13:03
たとえば人は自分だけは大丈夫と考えながら生活している。
285 :
考える名無しさん:04/06/13 20:45
人間の実存は言語に回収できるものではないし、また「大きな神」に回収される
宗教は観念の作用に過ぎず、その教義における饒舌な言語に回収される。従って、
「余剰」という言葉の使用は本質を捉えていない。
286 :
考える名無しさん:04/06/13 20:49
↑
何だこの暴論は?たいがいにしてほしいよ。
287 :
考える名無しさん:04/06/13 20:57
>>286 「暴論」などという感情的な言葉ではなく、論理的に反論すべきでしょう。
ぴかぁ〜元気してるか?
こんな腐れオヤジたちの批判ですらない愚痴など気にするな。
漏れはジジェクの「仮想化しきれない残余」を読み始めた。面白いぞ。
本屋で序文だけでも読んでごらん。
289 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/14 01:37
全体像
世界は痕跡である。
痕跡とは、誰かの何かの意味である。
誰かとは記号コミュニティに帰属する他者であり、限りなく私である。
誰かの何かの意味とは、他者への心象同期である。
他者への心象同期は、他者との同意と、他者との差異を生む。
他者との同意は、確定記述化される言語意味である。
他者の同意は、世界を認識し、行為を行うことを可能にする。
他者との同意は、コミュニティへの帰属意識である。
他者との差異は、確定記述化されない余剰である。
余剰は、埋まることがなく、心象同期を繰り返る原動力である。
余剰は、捏造する他者の単独性を決定する。
もっとも大きな余剰は、大いなる神性を捏造する。
捏造された他者の単独性は、主体のコミュニティ内での偶有性から単独性への転倒を起こす。
偶有性とは、コミュニティにとっての必要であるが、私でなくてもよい位置である。
単独性とは、コミュニティにとって必要であり、私でなければならない私である。
単独性とは人の究極的な目的である。
290 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/14 01:39
しばらく、旅にできます・・・では。
291 :
考える名無しさん:04/06/14 01:39
おい、まてよ。
理由を聞かせろ。
292 :
考える名無しさん:04/06/14 01:41
しかも、「旅にできます」って・・・。
それぐらい直してからいけよ。
293 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/14 03:46
しばらく、旅にでます・・・では。
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