655 :
オレオレ詐欺:04/05/31 12:50
>>654 いや、ニーチェはとっくに読んでいてお遊びで引用しただけ
656 :
オレオレ詐欺:04/05/31 12:50
657 :
オレオレ詐欺:04/05/31 12:54
とりあえず、なんか議論のテーマを決めないとな
>>653を受けて
「言葉の使用で意味/無意味の線引きをすることはどれだけ可能か」なんてどうよ?
ん? オレオレっぽいじゃん。
>>653 > 相手に伝わらない文章なんてここでは書くだけ無意味なんだ。
> そんなのは荒らしているのと何も変わりないし、独りよがりでしかない。
彼が2chはじめてからずっとだよ。そうやってみんなに見捨てられてきたんだから。
兄もあと1ヶ月すりゃぴかリンを構いたくもなくなるから安心して。
>>657 > 「言葉の使用で意味/無意味の線引きをすることはどれだけ可能か」なんてどうよ?
その話すると俺の正体ばれそうだからバツ。
660 :
オレオレ詐欺:04/05/31 12:58
>>658 まぁ、俺はカントだよ
今もちょうどいいとも見ながらカントを読み直していたところ
ただね、分からないのはカントの言ってることって俺はかなり肯定できるんだけど
カントを的確に否定しているのって誰がいるの?
カント以降のドイツ観念論はカントの誤解から流れている感じだし
きちんとした形で批判しているやつって誰がいる?
661 :
ころすけ ◆u8YSn49l0. :04/05/31 12:59
お腹いっぱいだ〜!!!!!!
ぴかぁーなに食べた?
662 :
オレオレ詐欺:04/05/31 13:05
>お兄さん
ちゃかしてごめん
これからは「お兄さん」とちゃんとフルネームで呼ぶから参加してよ
663 :
オレオレ詐欺:04/05/31 13:10
ひまだなー
なんかいいテーマないかなー
664 :
オレオレ詐欺:04/05/31 13:13
メシでも食うか
言語意味にはたえず余剰が存在する
それをバルトはコノテーションと読んだ
デリダが超越論的シニフィアンというときには
そのシニフィエが確定記述の束に還元できないことによる
理解できないことは
神性に還元される
その不気味なものを管理する誰かを捏造することにより
安心したいのである
またそれは主体の単独性を保障ものとして使われる
この不気味なものはどこからくるのか
それは主体の志向性である主体が世界から読み込むのである
すなわち主体の読み込みと理解の差異に余剰は生まれる
主体が読み込むこむのに
主体に理解できない
ここで考えるべきは
生理的なものと論理的なものである
生理を越えられない論理との差に余剰が生まれる
だから理解されれば(理解されたと重いこめば)余剰は消える
それは近代において神が科学に解体された図式である
余剰は主体の単独性を保障するものとして
つかわれる
確定記述の世界では自己の単独性を保障するのは困難である
火星表面の人面、富士山、夕焼け、芸術作品、花、異性、女子高生、ハマサキアユミ…
確定記述に還元されない余剰を生み、神性が捏造される
還元されないものは高い唯一性である
そしてそこに主体への語りかけを感じる
それを理解すること、征服することにより
私は私足りえる
謎の解体はパイオニアにより、私だけの意味を手に入れる
アウラとは謎である
674 :
オレオレ詐欺:04/05/31 15:17
やれやれ、んじゃ俺も難解で崇高な文章を書くか
ピカの好きなハベルマスからの引用だ
>>648 >君はベンヤミンをちゃんと読んでいないな。
>アウラという言葉の意味だけどこかで知って使っているに過ぎないんだね。
>なぜ
>>645みたいにアウラを誤用するのか不自然だよ
ぴかぁ〜はベンヤミンをネタに自己の哲学を展開しているんだから別にいいんじゃない。
言葉は誤用されて進化したり劣化したりするんだから。
それよりも延々と、My哲学を張りつづけるのはどうかと思うよ。
My哲学をここに張りつづける行為と、誰かのレスへの反応は全く独立していて、
ここでの掛け合いとは無関係なものが貼りつづけられていないか?
676 :
オレオレ詐欺:04/05/31 15:23
全体はその部分の総和以上のものである、という命題に従って全体を有機論的に把握することは、非弁証法的であるとして禁ずる、
厳密に弁証法的な意味での総体性として、彼は社会を概念的に把握する。
しかしまた総体性は、そのもとに包摂されたあらゆる要素の総計によって外延論理学的に規定される、一つのクラスであるのでもない。
アウラとはいわば女性である
しかし他方より近いものをに引かれる
678 :
オレオレ詐欺:04/05/31 15:27
理論は文章論的に拘束されている枠内で、われわれが任意に構成する整序図式である。
理論は、それに実在の多様性が適合するとき、特殊な対象領域に対して使用可能であることが証明される。
言葉を聞いただけで、ふつう人は信じる。
だが、やはりそこでは何かが考えられていなければならない。
なにも考えない者、
その者にかの力は与えられ、
彼は何のうれいもなしに、それを所有する
680 :
オレオレ詐欺:04/05/31 15:40
>>675 接点がないんだよ
何について述べたいのか分からないから
彼の言葉を否定したくても何を否定すればいいのかが分からない
また、彼が何を否定しているのか分からないから何を擁護すればいいのかもわからない
ならそういえよ
考え出すと夢中になるからさ
アウラと主体の関係を考えてるのさ♪
さらにいえば人はなにを望んでいるんだろうって
ことなんだけど…
683 :
オレオレ詐欺:04/05/31 15:52
>>681 違うんだよ
何を考えているかどうか、ではないんだよ
君の言葉を否定すると何が出るかが分からないんだよ
いまは一つはフロンティア性というべきもの
謎=アウラへの探求
これば征服により自己の単独性を高められる
もう一つは、近いものとの接近
これも自己をより複雑化して単独性を高められる
これはアウラでなくアントレ(愛着)と名付けようと思うんだけど
685 :
オレオレ詐欺:04/05/31 16:07
>>684 名づけるのは自由
何と呼ぶかも自由
その言葉によって何が排除されているかが問題だ
ついでにいうと何も排除されてないならばその言葉は無意味だ
差異化運動が外部に向かうか内部に向かうかということだね
687 :
オレオレ詐欺:04/05/31 16:19
>>686 内部でも外部でもないそれ以外という選択肢はないのか?
たとえば憧れの子はアウラなんだけど
つきあいだして内部に取り込むとアトレになる
たとえば処女はアウラで童貞はアトレ
これは社会的に女性が外部に置かれているということだね
アウラを手に入れた瞬間、幻滅しますた。
転移はアウラを取り込んで内部で差異化しようとする運動とみることができるね
転移はアウラを取り込んで内部で差異化しようとする運動とみることができるね
693 :
ころすけ ◆u8YSn49l0. :04/05/31 19:45
ぴかぁーいる?
いる
695 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/01 18:51
<FONT size="+1"><b>コミュニティと私 その1 心象同期</FONT></b>
<b>世界への他者志向性</b>
たとえば火星表面の人面石とはなんでしょうか。火星の表面を観察をしたところ影が人の顔のように見えた。
そのほかにも人面魚というのもありました。鯉の模様が人の顔のように見える。このような現象におもしろいのは、
偶有的な模様からそのような模様に惹かれることです。ここにはそこにシグナル(意味)を感じるという人の
志向性があります。
たとえば富士山を見たときになんらかの感慨を持ちます。海に沈む夕日であり、星空であり、花であり、
なんらかの感慨をもちます。偶有的なものであるはずなのに、理解できないところで心が何かを感じてしまう。
そしてこのような感慨は、そこに誰かからの何らかのシグナル(意味)があるように捏造されます。富士山は誰か
からの私たちへのシグナルなのです。富士山は偶有的に出来たものではない。だれか富士山を美しくつくった
のです。だから私はそこに美しさというシグナル(意味)を受け取ることが出来るのです。
捏造される誰かとは、私とコミュニケーション可能な「他者」です。それは火星人であったり、幽霊であったり
しますが、多くにおいて「神」です。神は、人の英知を越えた存在ではありますが、私とコミュニケーション可能な
存在です。ここには、人の「他者志向性」があります。<b>人は惹かれるものに他者性を捏造する。あるいは、
人は他者性に強く惹かれるということです。</b>
たとえば人はペットや人形などさまざまものに、愛着をもちます。ペットや人形などに語りかけます。そして愛着
あるものに強く感情移入します。愛着あるものが傷つくときには、自分のように痛みます。ここにも「他者志向性」
があります。そしてさらには他者とは、限りなく私に近い存在であるということがわかります。
696 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/01 18:52
<b>他者への他者志向性</b>
たとえば、友達がすねを打って痛がっている。この痛みは私にわかるのだろうか、という哲学的な疑問が
あります。これは確かめようがありません。しかし友達がすねを打って痛がっている様子をみると、
私自身も痛さを感じます。それを感じることが出来るのは、他者は限りなく私だからです。
たとえば、なぜ子供は子供に惹かれるのでしょうか。電車の中で何組かの家族連れがいると、
子供は他の家族の子供の動作をみているのに気づいたことはないでしょうか。彼らはなにかのシグナルを
出し合うように強く惹かれあっています。しかしこれは子供だけの特性ではないでしょう。たとえば異国で同じ
日本人に見かけたときなど、多数の異種の中に、自分と近い人をみたときに、感じるものがあります。
そこにはもう一人の「私」を見つけるのです。
人面岩や富士山やペットに見られた他者性志向による捏造された他者とのコミュニケーションよりも、
相手がほんとうの他者であった場合には、コミュニケーションは双方向的になり、それはよりお互いに
他者志向性を深めていくという同期行為となります。
697 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/01 18:53
<b>他者との心象同期</b>
>>
「他者」とは、自他同期性という、同種においては先天的に密接なコミュニケーションが可能である存在である。
そして「コミュニケーションとは、主体が主体の内部に起こった心象を客体の内面(心象構造)に再現させよう
(複写)しようとし、客体が主体の内部に起こった心象を、客体の内面(心象構造)に(複写)再現しようとする」
こと、心象構造の同期行為である」(コミュニケーション自己構築論id:pikarrr:20040307)
<<
人面岩や富士山やペットに見られた、惹かれるものに他者性を捏造する。あるいは、人は他者性に強く惹かれる
という他者志向性は、本質的に本物の他者との同期行為を目的とした傾向ではないでしょうか。
それはコミュニティを形成する力となります。
たとえば人はなぜ音楽が好きなのか。人が偶有的な音よりも、ある音階の組み合わせに心地よさを感じるのは、
生理的なものかもしれません。そしてなぜその音楽にこころ惹かれるのか理解は出来ないが、そこには誰かが
いる、私へのメッセージがある。それは実体としての歌い手よりも、神性を捏造した人として現れます。
現代において、コンサートなど一人が歌を歌うのに多くの人々が囲うという風景は、冷静に考えるとある意味
異様かもしれませんが、これはかつてと宗教儀式と近い構造をもっていると考えられるます。そのような、
神性をおびた他者の音楽に対して、多くの人が同じように同期行為を行えるということは、隣の聴衆とも
同期しているのです。なぜ感動するのかはわからないが、同じことに同じように感動する人々は、コミュニティ
として一体感を作ります。
人は意味を、他者からの、コミュニティからの意味として求めます。それは人が強く他者を求め、コミュニティに
帰属することを求めているからです。
698 :
THE グル:04/06/01 18:59
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ていせつ〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
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699 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/01 19:21
昔、ある女の子と飲み屋で知り合った。
かなりかわいい子だった。いいなと思った。
そしてその子が後輩の同窓生であることがわかったので、
卒業写真をみせてもらった。かなりブスだった。
整形したのか、化粧でかわったのかわからないが、
そのときの不快感はとても不思議なものだった。
ほんとに吐きそうな感じだった。
700 :
考える名無しさん:04/06/01 19:34
ベンヤミンの論考は興味深いものが多いが
"アウラ"概念はいただけない
アウラは、人が話し言葉を作り出し、火や道具を使い始めた時、
既に喪失したものだ
701 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/06/01 19:34
整形するひとはそれはそれでいいと頭ではわかっていても
納得できない感が残る。
社会性的な整形への偏見はまさにアウラ信仰だろう。
顔という唯一性への冒涜。
これはDNA操作などに見られる感情的な不快感へも見られる。
702 :
THE グル:04/06/01 19:35
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>>701 心配するな、そんな感情すぐになくなるさ。
人間とはそういうものだ。
704 :
THE グル:
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