分析哲学VSポストモダン

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73考える名無しさん
>>71
昔はアンチヘーゲルとか、論理実証主義とかあったけど、
解釈学が見直されている今では、

1 フレーゲ以来の論理学を重んじる
2 もっぱらアメリカに由来する哲学研究全般

が分析哲学ということになっている。
学派としてはとっくに解体したし、
一昔前の「言語論的転回」も認知科学由来の「心の哲学」によって相対化されてしまった。
したがって現象学を「内観主義」として批判していた過去とは違って、
特定の主張によって分析哲学者を見分けるのは難しい。

「クワインとかダメットを良く引用する哲学者」
あたりが妥当な定義かもしれない。