「もう!他人のつくったものでなんとかしようなんて、女心がわかってない!」
「ん。トレマーズとか、どうだー」
「わー。とれまあず(両手でぱくぱくする)」
「(ふっ)」
「でも、とれまあずではときめきませぬ。むしろほのぼのします」
「ほのぼのレイ○って、あったなー」
「…なんだろう、あたしの心の奥底に理由のない殺意が芽生えてるのが不思議」
「いや、それで正しいかも」
「こうやってだらだらしているうちに…」
「…おお。ええ。おなじみのドリル状態にいつのまにか戻っております」
「…ま、じゃあ後また何億年待とうよ。そんときはムード出してね」
「…いや」
「いや?」
「俺たちには、そんなに時間は残されていない」
「え?」
「この虚数空間が後もって4000年。俺たちの体が後もって数万年。もういっさいがっさい俺たちの体以外
の物質は残っていないから、これを改善する余地はない。体二つでなんとかしなければならない」
「なんとかするって、なにを?」
「…エー。ちぇっくちゅですよぅ」
「…なんかおかしいな。この虚数空間って、誰が作ったの?」
「んー。誰だろうねぇ」
「あ、やだ。この人、なんか隠し事してる!」
「え?いや?」
「あーなんだこのやろう、別居だ別居だ!ばかー!」
「ちょ、ちょっとまってください!別居ってあんた、家もなんもないしね?どこいったって誰もいないしね?」
「なにいってんの?顔も見たくない。ばいばい」
「いや、それはまじで困るんすけど!正直宇宙の存亡に関わります!」
「そんなの知らない!じゃーね!」
619 :
カオル:2005/09/04(日) 00:51:30
>jun1さん
jun1さんの解釈については、いつもの言い方になってしまうのだけど
言いたいことはわかるので、それでいいのかなって思っています。
だってわたしの主張にたいしての理解の弁なんですよね?
(厳密さを求めるのなら、議論はできると思いますが)
>◆eRDUfXaGp2さん
ずいぶん失礼なこと・・・ごめんなさい。
覗きますとも、かならずかならず読破します!
だからどうかゆるしてください。m(__)m
でも今回のようにココにも書いてくれたら嬉しいです。
残り少ない大切なスレだから、あなたに書いて欲しいです。
ふたりぼっち。
永遠に束縛されるのもいいかも。
きっと自由になりたがるのはオトコの方。
でもどこに逃げても消えてしまっても
わたしの神さまのように
あなたはわたしから生まれてくる運命。
仕方ないってあきらめてね。ウフ
>>619 カオルさん
>だってわたしの主張にたいしての理解の弁なんですよね?
そのとおりですよ。なぜならカオルさんは私の先生ですから。まず第一に。
それに議論できるような内容でもないと思います。今回の"死"についての論も、
それ自体、死についての考え方に触れる。そういう試みとして書いてますから。
だから、レスとかそんなあまり気にしなくていいです。ただ、ここでしか書けないから
書いているだけなのです。許してください。
それはそうと、『皇帝ペンギン』観に行ってきました。
もちろん、一人で行ったんじゃありません。なかなか楽しめました。
それに哲学させられました。何年も連れ添ったパートナーが存在しなくなったら、
つまりふたりぼっちじゃなくなったら、その片方は、どういう行動をとるのだろうかとか、
ペンギンの社会性、つまり宗教的とも思える儀式の意味はなんなのかとか、
堅苦しいとか思われるかもしれませんが、なんだか考えてしまいました。
人間だけが特別ってわけじゃないんだなあと。
>◆eRDUfXaGp2さん
おつかれさまです。ブログとかをみるといろいろあったみたいですね。
楽しんで読ませてもらいました。私は、正直に言うとあまりオタクの世界というと
違和感を持って接してしまう方なのだけど(悪気はありませんので)、
あなたのブログをみると、納得のいく面白い世界だなと思ったりします。
そのうち、なんだ私がすごく変な人なんじゃないかなとか、
余計なことを考えてしまいますが、さておき小説すごく面白かったです。
最近、なかなか小説なんて読まないのだけど、顔をにんまりさせて
読めるのは(漫画、雑誌なども含む)あなたの小説だけです。
私は、あんまり人を褒めるの好きじゃないんですが、それでも。
なんせ自分が、褒められたい人だったりするんで("ε")
とりあえず、いつもおじゃまさせてもらってます。
これからもよろしくお願いします。それでは。
すごい。この、歩くべき地面も何もないところで本当にどっかへ行ってしまった。
俺は、追っかければよかったのに。腕をつかんで引き止めればよかったのに。
…前にもこんな風景を見たな。宮崎で。あの時も俺は引き止めなかった。…なんでや?それはぁ、
つまりぃ、誰かさんの手垢のついた脳内シナリオの筋書き通りに踊らされる俺を感じたからでは
なかったのでしょうか。信じたいが、疑いも根深く。あほですか、俺。他人はそんなこと頓着なく
とっととやるなり別れるなり風俗いくなりホストに狂うなり出会い系にはまるなりセフレを開拓するなり
ヤリコンを主催するなり教え子に手を出すなり、まーよろしくやっとるみたい。…いや、昔の話ですけど。
俺は何を守ろうとしているんだろう。何を守ってきたんだろう。もう二人しかいない。二人しかいないのに。
でも、仕方ないから俺は探しに出かけた。
156年経った。
…いた。思ったより早くに見つけたと思う…お前がマジになったらタイムリミットまで姿を隠すことなんて
お茶の子の筈だけど。ん、わざと見つかるようなところにいたとか?…知らんがな。そんなとこまで
見透かせないがな。ただ、まあ、会えてよかったよ。滅びること、永遠の無の終幕を半ば覚悟もしてました
からな。…つか、会えたからってそれが避けられるかどうか、そんなのまだわからんです。俺一人の心じゃない。
うつぶせに寝て腕で顔を隠している。俺がいることはわかっているんだろうか。
声をまずかけるべきか、いきなり身体に触ろうか、少し考えて迷った。お前はぴくりとも動かない。顔をあげて
俺を見てくれれば俺も次に移れるのに。…俺は顔をあげて俺を見てくれるまで待とうかな、と思った。そうしよう。
俺は近くに腰を下ろした。
そのまま36年が経った。
…俺は、そこではたと思った。歌とか聴いて待ってもよろしいんではないか?…いや、そんな緩い心構えでお前は
顔をあげてくれるのかな?それよりもさっさと声をかけるなり肩をたたくなりするべきでは?…でも、俺は結局ライブラリを
探して「Ohh!Paradice Taste!!」を聴き始めた、リピートをかけて。
そのまま8ヶ月が経った。
「…うるさい」
くぐもった声がした。俺は空耳かな?と思った。
「…うるさい」
今度ははっきりと聞こえた。俺は再生をやめた。
「うるさいって?なにが?」
「……」
「何が聞こえたん?」
「……」
「…なぁ。怒ってるのはわかるけどさ」
「…あたしにまで飛ばしてきてた」
「え?」
「あたしにまで聴こえた。うるさかった」
「え?うそ。チャンネル開きっぱなしだったかな?」
俺は調べてみたけど、状態はスタンドアローンを示していた。不具合?…ゲイツめ。
「…俺がいるの、わかってたんだな」
「……」
「んー…」
「……」
「…やっぱ、謝らなきゃ、いけないのかもな」
「……」
「すみませんでした」
「……」
「……」
無言で、また時が流れる。俺は、もう時間を計らなかった。
「…なにが、すまないの?」
「言って、いいのか」
「いいよ」
「例えば」
「例えば」
「天国と、地獄、既製宇宙の最後の、姿」
「うん」
「もう、二つとも寿命を迎えて、消えた。6500万年ほど、前に」
「…ふーん…」
「俺たちが生まれた宇宙の、最後の存在が、この虚数空間だ」
「…ふーん…」
「…誰が作ったか、まだ知りたい?」
「…どうでもいい。それより、もう、お父さんやママや陽くん、いないのね?天国で暮らしてたはずだけど」
「……」
「はっきり、言っていいよ」
「…身体は、もう、ないな」
「…ふーん…」
「…星でも、観るか」
「みたくない、にせものの星なんか」
「でもなぁ。ずっと灰色じゃなあ。こっちまで染められていくみたいで」
「そのものじゃない、今のわたしたち」
「そういうこと、言うなよ」
「…ねえ」
「はい」
「あたし、思ったんだけど」
「うん」
「8月27日の、”ちょっとぶるーです”っていう書き込みね?」
「ぎくっ」
「…あたし、読んでみたら、なんか、あなた、この虚数空間について、あんまり知ってないくちぶりだった」
「…ソ、ソレハデスネ…」
「どういうことなの?」
「…うー、あー、えー、そのー」
「ま、いいや。もうどうでもいい」
「…できますれば、そういう、暗黙のルールを破るよーな自由なアクションは控えていただけますか」
「…暗黙のルールを破りまくってきたエゴイストのくせに」
「そう言われるとな。返す言葉が無いな」
「そのゆとり口がむかつく。はっきり言って死んでほしい」
「ん。俺は死にたくない」
「じゃああたしが死ぬわ」
「やめてくれ!!!」
「…大声、出さないでくれる?」
「ごめん。ただ、それだけは、いやだ」
お前は冷たく微笑んだ。
「なに?人並みに寂しいの?…笑っちゃう、悪いけど。そんなタマじゃないくせに。よく言うわ」
「そんな、はすっぱな言い方、やめてくれ」
「ヤメテクレヤメテクレ」
「やめてくれ」
「…偉そうよね」
「……」
「ねえ」
「……」
「そんっなに、あたしとしたいの?」
「……そんな、話の流れじゃ、なかったと、思うが」
「いいじゃん、あたしが話したいんだから」
「…そりゃあ、シタイデス…」
「なんでぇ?」
「えっ…」
「だって、えーえんのしょじょ、えーえんのどーてーでもよいんではなくて?」
「エッ…」
「プラトニックラブ、素敵じゃん」
「エッ…」
「勃たないのも、なにかのさだめ。わたしたちはそういう星の下に生まれたんでしょ」
「……そんなの、いやです」
「じゃあバイアグラでも使ってぱっぱとすませますか!」
「…バイアグラ無いし。前使ったけど効かなかったし」
「……」
「なぜ黙る」
「…ダレトツカッタノ」
「なんだよ、独りで買って試したんだよ」
「嘘ついたら殺す」
「嘘じゃないです」
「ふーん。ま、いっか。でも、宇宙世紀100億年以上経ってるわけでえ、ED治療なんてちょちょいの
ちょいでしょうが」
「一応、みんな試したよ」
「まじで?」
「まじで」
「それでも、だったの?」
「それでも、でした」
「それはそれですごいね。ミラクルちんちんだね」
「…でも、なんか、女の子が心を許してくれると、なんか、勃つみたい」
「ハァ!?」
「いや、いやや、俺は何も無いよ?ただ、数少ない経験から言うと…」
「けいけん!!!!????」
「ちがうちがう!やっとらんがな!たださ、女の子がなんかね、しおらしく見えて、なんかちっちゃく
見える、みたいな時が数えるほどだけどあって、そんときにね?ちょっとさ?」
「…他の女の子と、そんなことしてたんだ…へ〜え」
「いや、ただ話をしていただけなんだけど」
「…最低」
「でもさ?お前と、なった時あるよ。言ってなかったけど」
「…いつ?」
「飛鳥山でひともめあったべ、昔」
「あすかやま?」
「ほら、あの王子駅降りたとこの、機関車のある」
「…?」
「おまえがさぁ、一夫多妻制…」
「キャッ!!わかったわかった思い出した!みなまでいっちゃやだ!」
「ありがとう。あんとき仲直りして荒川線乗ったべ?覚えてる?」
「おぼろげに」
「おまえ、ピンクのワンピース着ててさぁ。並んで立ってて、俺がおまえのことなんとなく見たら、お前、
にこって笑ってさ。そんとき」
「ふーん。教えてくれればよかったに」
「胃炎仮名…言えんがな。俺もうぶだったし、これほど気難しい息子だと悟る前だったし」
「…ふーん。へーえ」
「まあ、そういうことです」
「…ふーん。じゃああたしが悪いっていうのね」
「へ?」
「あたしが心を許してないからなんでしょ?」
「んーーーー!!!言葉がまずかったかな。俺たちの心が通い合った時、なのかな」
「そげな美しいもんだべすか」
「確かに、出来すぎた話だと思う。でも、他に言葉がみつからない」
「…ねえ」
「ん?」
「どうしたら、心は通い合うの?」
「…俺も、よくわかんない。言葉で、素直になろう、って言っても、それはそれできっと違うんじゃないかな」
「お互いの想いを、言葉にすればいいのかな…」
「だって、もうやりたくてしかたないときに出る言葉なんて、美しく飾るだけ嘘でしょ」
「…嘘でもいいよ」
「…いや!いや!俺は嘘なんかつきたくないもの」
「どこまでわがままなんでしょう。おかしなところで清らかだもんね」
「まあ、双子座ですから」
「…だって、あたしのこと、どう思ってるの?」
「んっ!俺も、お前が、俺のことどう思ってるか、知りたい」
「あは」
「?」
「…だって、おかしいじゃん。あたしたち、100億年以上やりあってて、まだ、そんなこともお互いに知らないんだもん」
「…まーなー…日本じゃ、避けて通るのが美徳だったな。言葉にせずに、いかにヤルか。男はそれに血道をあげていたな」
「なんで?」
「男と、女の、間に横たわる、暗くて深い溝が、怖かったんだろ」
「かおるさんも、怖い?」
「…怖いだけなら、なにもしなかったさ」
「ふふん、怖くないぜ!とか決めれば惚れるのに!」
「あーそう。惚れてないんですね」
「きゃは。ドウカナ?」
「ふむ。こうなったらしかたない、ここはあたしが一肌脱ぎますか!」
「なにすんの?」
「…言わせないで。恥ずかしい」
「ちょちょちょ…そんなこと、しなくていい。やめろ、やめろってば!」
「なんで?もう他にできることあるの?あたし、もうこんなこと、きっとないよ?」
「いやだよ。俺は、お前が拒んだあのときのままでいてほしいよ」
「なーにを、なーにを、このAVマニアが、どの口で言うか」
「く」
「……」
「……」
「…ん。おこった?」
「それ言われると、何も言い返せない」
「……」
「……」
「ごめんなさい」
「あやまらないでほしい」
「……」
「……」
「……………茶番だわ」
「?」
「もう、つきあいきれない」
「!?」
「だってそうでしょ?あんたを奮い立たせるために年も考えず甘い言葉のやりとりよ?そうよ、あたしは
バージンよ!でもね?考えてみてよ!あたし137億34歳よ?心も身体も干からびきって、潤いも何も
消え去って、すきま風が荒れ狂っているのよ!?どんだけ小娘のふりをしろっていうのよ!?酸いも
甘いも苦いも辛いも!そりゃあ科学の進歩はすごかったわよ!認めるしかないわよ!でもね?自然に
逆らって若いままの身体で、なんかわけわかんないところで生き残った二人きり、やるのやらないのって、
なんなのこれ!?見苦しいにも程があるわよ!すっごくなんか、罪深いと思う!ひどすぎると思う!出来る
ことならもう、消えてなくなりたい!みんなと同じになりたい!!!」
「うん」
「なんでうんなんていうのよ!?」
「…まだ、言わなきゃならないことがあるから」
「は!よろこんで!次はなんなの!?どうぞどうぞ!」
「最後に暮らしたときのこと、覚えてる?」
「覚えてるわよ!」
「2億年前のな。天国と地獄の建設時代な」
「言われなくても」
「あんとき、もう、食べることなんてしなくていいのに、俺、飯つくってただろ。主夫で」
「…ん」
「どうだった、あれ?」
「…おいしかった。だから、かおるさん、きらい」
「うん。きらわれてもしかたないんだ、違う意味で」
「なぜ?」
「それは…」
「あ、やっぱいやだ。聞きたくない」
「今しか言えないから」
「いやだ。すごくいやな話。ひどい話。眉が、一直線だもの」
「あの飯には、混ぜ物がしてあった」
「ハ?」
「ただの飯じゃなかった。俺は、黙っておまえに仕掛けのある飯を食わせてた」
「……」
「許してもらうとか、そんな優しいミルキーな話では、ないんだ」
「ミルキーおいしいじゃん。ついに、あなたもそういう話をするのね。他のふつーの男みたいに、
すごんで、大人の、男の、冷たい、情けの無い話をするのね」
「そうだよ」
「好きにしたら、チェリー」
「飯にまぜて、お前のDNAを書き換えた」
「…なんだ、そんなこと?そんなの、誰だってやってることじゃない」
「おまいに挿れたのはかなりハードだよ」
「へえ。あっそ。どうせいじりにいじったこの身体、今更どんな小細工がされても、さほど。
驚かないし、怒りもしないし」
「それは嬉しいね」
「教えてよ。どんななの」
「なんつか。究極生命体を妊娠する身体にした」
「…」
「よろしくたのみましたぞ」
「……あのね?」
「はい」
「これから子供を産んで、どう育てろと、あなたはいうの?」
「ええ」
「ええじゃねえ、こんボケナスがぐぁっ!!!」
「…ぶたないでっ!!」
「…ちっ。終わってるね、アンタ」
「俺も終わりそうだけど、世界も終わりそうです」
「だから、なに?」
「世界が終わってしまっては、困るんです」
「誰が?」
「うん。ぶっちゃけ、俺が」
「知りません、そんなこと」
「…ん〜。次の宇宙で、またおまえと、出会いたいナ、とか、思うんですけど」
「ね・が・い・さ・げ」
「その究極生命体はね、宇宙を創り出せる筈なんですよ」
「…ねえ」
「はい」
「かおるさんは、あたしたちの赤ちゃんを、『きゅうきょくせいめいたい』って呼ぶの?」
「んっ」
「子供のことなんかちっとも想ってない」
「m」
「史上最低の父親ね」
「g」
「それに、なんで敬語なの?」
「k」
「k、じゃないでしょ!!またあたしを騙すの?これで何回目?」
「……」
「……」
「…よくぞ、見破ったぁぁぁぁああああ!」
「……(ゲンナリ)」
「いや、悪い悪い、何をおいても一つになりたくて、少し真面目なツラと話すれば落ちてくれるかな、と」
「…どこまでが作り話だったの?」
「ん?ああ、天国と地獄がもうない、ってあたりから」
「えっ、ほんと!?ホントなの!?」
「ああ。すまんこふ」
「…なあんだぁ☆彡ハヤク言ってよ、ばかね」
「すんまそ」
「よかった!………ジャア、オトウサントママニ、オチビチャンノカオヲミニイクノモ、イイカナ…ぽわん…」
「gufffffff、そうかねそうかね」
「もう〜!!どうしてそういううそをつくのよう!!」
「てへ。嵯峨ですな。佐賀ですな。…ええい!!!…性ですな」
「絶対あんた、まともな死に方はできませんことね」
「まーにゃ」
「…ここはどうやったら、出られるの?」
「まーそのー、つまるところ俺たちの罪による独房みたいなものだから?時がくれば晴れる」
「それはいつなの?」
「あと、千年ちょいかな?」
「ちゃんと調べてよ!」
「え?」
「逆算して、赤ちゃんのとき、見せにいくの!」
「オオ」
「…もう。おばかさん」
「オオ」
「しっかりしてよ?お父さん」
「アア」
「もうそうなったら、なにがなんでも孕みますので」
「イヤ、そこまで前向きにならなくても…」
「あたしがそう言ってるんだからいいの!あと千年、あたしが心変わりしないあなたでいてね?」
「…はあ」
「やったぁ!き〜まりっ!!」
「はい」
「手、つなごうよ、手」
「はい」
「はじめて手、つないだの、どこだったか覚えてる?」
「…いや。どこだったっけ」
「覚えてるくせにィ」
「…ま。そのとおりですけど」
「うふん。どこだった?」
「福田パンの近くの通り」
「ピンポ〜ン!!そういうこと覚えてるから、だ〜いしゅき!チュッ☆」
「コケッ」
「あなたはcock♪わたしはpuXXy♪」
「なぜ伏字?」
「クイズだから☆」
…で、らぶらぶな時は千年続いたわけで…ミレニアム。
ご都合主義と呼べば呼べ、二人をことほぐさだめかきずなか、まさにそのときなんかのはずみで、
タッタタッタタッタタッタタッタッタぁ!!!!…タッタ数分間だったけど…
これを逃すなさあ(自粛)すかさず…(自粛
…で、これが大当たり!!みんなおめでとう!!みんなありがとう!!そうか!ぼくはここにいてもいいんだ!
飛び出せ青春!わんふぉーおーる、おーるふぉーわん!みずしまぁ、いっしょににっぽんにかえろう!!高年齢
出産なんてこわくない!バージニアウルフもこわくない!あなたも、お〜おかみに、かわり、ますか〜!バスはいま、
ひ〜まわりばたけを〜よ〜こぎって〜!あなた〜は〜、な・きた〜い〜ひ・が・あ・り〜ま〜すか〜!は〜しり〜・だし
たら〜・なにか・こたえが・でるだろう〜なんて〜!!ばっしってぃばっばっしてぃばっしてぃばっ!!あ〜い〜って〜
よ〜く〜・わ・から〜な〜い〜けど〜!!め〜い・そんなにふくれないでよ〜!でもばろんとよんだら〜くちぶえふい〜
たら〜!すすんでる・すすんでる・おでこ・かく〜して〜ちょっと〜なまいき〜みりょくてき〜・あ〜・は〜ん!あ〜い
よ〜りも〜だいじな〜もの〜など〜!どうしてあんなに・おこってたの〜・ぼくも・はらがたっちゃった〜!あなた〜の
もえるてで〜・わたし〜をだきしめて〜!ね・す・かあとが・ね・みじかすぎるよ・ひざっこぞう・みずにぬれたら・う〜みも・
てれ〜ちまう!このさ〜かを〜のぼ〜りつめ〜ると〜・ふ〜るさ〜との〜まち〜がみ〜える〜!いっつぃびっつぃ
ふぃーにーうぃーにーいえろうぽるか・どっびきーにー!い〜ま〜の・わたし〜た〜ちを〜・もしもなにかにたとえるなら
あさのきりのなかでちずをなくしたたびびとのよう!あいされくてあいしたわけじゃないほんとよ!まだまにあうあわてないで
おちついてゆけうちゅうせんがとぶじだいだおおきくかまえろ!わたしはぱずりんぐ!わたしはないたことがない!すきだった
のよあなたむねのおくでずっと!ひとりでおとなにはならないでねあなた!あんてぃっくどーるあんてぃっくどーるかみを
なでられたいの!ねえさそってあげるろまんてぃっくにきすがほしいのほらくちびるに…!こころにぼうけんを!わたしの
ぱぴぷぺぽほしいっていうのならおしゃれなぷれぜんとすることね!いふぁばでぃきゃっちゃばでぃかみんぐするーざ
らい!とけいをとめてこのままずっと!たったひとつのこたえそれはきみをいまもすきなことさいまでもずっと!
おもいすごしもこいそれでもいいいまのうち!あさまでふぁすとふーどで!ひとがみたらあさがえりってきづくかしら!
ごぜんさんじのあつくやけたあすふぁるとから!ほたてをなめるなよ!うらぎりもののなをうけてすべてをすてて
たたかうおとこ!はやてのようにあらわれてはやてのようにさっていく!るーしーいんざすかいうぃずだいあもんず!
じだいおくれのおんぼろにのりこんでいるのさ!おとなはみえないしゃかりきころんぶす!やきもちやきるんばぼーい!
あさまでふざけようわんまんしょーで!あがっちゅべいびーあうぉんちゅべいびーあにっずべいびー・らいおん!
きせつがきみだけをかえる!きずをなめあうどうけしばい!たびするおとこのむねにはろまんのかけらがほしいのさ!
いつでもさがしているよどっかできみのことを!てぃふぁてぃふぁだれかつたえてすてきなこいのめろでぃ!だいすき
だったけどかのじょがいたなんて!しゅうかんとうきょうしょうじょえー!いつもいっしょにいたかったとなりでわらって
たかった!いのちあったらかたろうしんじつ!しゅぷれひこーるのなみとおりすぎてゆく!そんなことどうでもいいじゃ
ない!おひげのはえためたるにんじゃだよ!ぱぱどんぷりーち!おいらはろぼっとろぼっとだけどおもいこんだらいのち
がけ!ひとりひとりはちいさいけれどひとつになればごらんむてきだ!きみのせいしゅんはかがやいているか!さーまー
びーち!ふぁいたーよりおとめちっくに!どぅーゆーりめんばーざろっくんろーるれでぃお!まちょっとかくごはしておけ!
ふゆのはなびはおもいではなび!ときどきふくをかってねあいするあなたのためきれいでいさせて!きせつはずれでした
はじめてのこい!しゃいにおんほしもみえないよるに!わかったよどこでもゆけばいい!ぼくのかみがかたまでのびて
きみとおなじになったら!そつぎょうまでのはんとしでこたえをだすというけれど!おどるきみをみてこいがはじまって!
つまさきでたったまま!おなかのあんこがおもいけど!とどろくさけびをみみにして!ぼくのおばあちゃんはめいじうまれの
こんぴゅーたー!いつかあなたのすむまちへゆくかもしれません!わたりろうかでせんぱいなぐる!つっぱしるだけ
いちおくのよるをこえて!あたらしいかぜにこころをあらおう!
このまちはせんじょうだから!なかまがばいくでしんだのさとってもいいやつだったのに!おまえにはあたたかな
ぬくもりもやれやしない!いまがかこになるまえにおれたちはしりだそうだから!うつくしいじんせいよかぎりない
よろこびよ!それはあなたをおもいすぎてかわりはてたわたしのこころ!そうよそれがかれんなおとめのぽりしー!
せんせいあなたはかよわきおとなのだいべんしゃなのか!こいびとよわたしのひとみのおくにゆれているしんじつが
どれほどつたわるのでしょう!そらにまたひがのぼるときわかものはまたあるきつづける!ちきゅうがわれても
うちゅうがきえてもかんたんにやめたりしないよ!あなたれんあいだいじんならこのせかいをあいでうめつくして!
あかとんぼのうたをうたったそらはなんにもかわっていないけれど!ぶりんぐばっくぶりんぐばっくおーぶりんぐ
ばっくまいぼにーとぅみーとぅみー!だあれのせいでもありゃしない!せいじゃくのなかできみがおどる!わたしが
わたしであるりゆう!あばあばあばあばあばれんじゃー!ひとごみをうまくかわすのよ!ねえてれないであきらめて
ことばにしてよ!このかおるかぜにひらけよそれいちにいさん!だってきょうはおばさんのばーすでい!われら
おさないじんるいにめざめてくれとはなたれた!いっしょにおどりましょしんぐななな!しあわせをたずねてわたしは
ゆきたいいばらのみちをいてつくよるを!ちゃんすちゃんすゆがったちゃんす!えーびーしーえーびーしーあーE
きもっち!みどりのおかのあかいやねとんがりぼうしのとけいだい!いつかきみといったえいががまたくる!あなたに
さよならっていえるのはきょうだけ!あなたもかえりなさいあいしあうため!ねえずっとそばにいていいですか!そんな
ときこういうのかがみをみつめて!よみすてられるざっしのようにわたしのぺーじがめくれるたびに!なつはとびらを
あけてわたしをどこかつれていって!こころのきしべにさいたあかいすいーとぴー!ゆめをみるにんぎょうとみんな
わたしをよぶの!あのときはるがきたならむかえにくるといったあのひとのうそつきもうはるなんかきやしないきや
しない!ふたりのためせかいはあるの!しあわせはあるいてこない!みろよあおいそらしろいくも!さがれさがれ
さがりおろうかもんかもんかもんだいおーじゃ!
わたしいまなんていえばいいのでしょう!ああひとはむかしむかしとりだったのかもしれないね!くちぶえふいてあきちへ
いったしらないこはもういないみんななかまだなかよしなんだ!じゅうごじゅうろくじゅうしちとわたしのじんせいくらかった!
わたしはないてますべっどのうえで!あなたがかんだこゆびがいたい!ひはまたのぼるこのとうきょうさばく!ほんね
しのごのついきゅうしなくてもまじわれるでしょう!なぜみつめるほどすれちがうのふたりのこい!すきすきすきっすきすを
ください!ゆめできすきすきすきすきすきすどこへもどこまでも!あにめじゃないあにめじゃないほんとのことさ!ねこねこ
ろぼっと!ゆめをみるたびにひとはたびのとちゅう!がーるずおんざるーふ!-3℃!あしたはとくべつすぺしゃるでい
いちねんいちどのちゃんすおーべいべ!きみとふたりでとったしゃしんしおりにしてにっきかきかけのままおわらない
なつやすみ!こわれるこわれる!ちじょうにおりたさいごのてんし!わすれないあなたがのこしていったきずあとだけは!
どんなにことばにしてもたりないくらい!わかかったなにもかもがあのすにーかーはもうすてたかい!さよならぼくの
びしょうじょよきりきりまいのびしょうじょよ!あなたのゆめをあきらめないで!しゃしんにはうつらないうつくしさがあるから!
あなたのいないひとりたびです!あらしをおこしてすべてをこわすの!それだけがあいのしるし!どこをたびしているの
です!こうちゃのおいしいきっさてん!あめにもいろいろあるけどなみだはうくわ!みんなにもわけてあげる!わんつー
まらそんうーまんぴかぴっかさ!あなたとならばいきてゆける!このよでいっぴき!ちのあせながせなみだをふくな!
おおそなたをしってまろはめろめろ!とんでとんでとんでゆけー!まわってまわってまわってまわる!きみのあさだよ!
いまあいがかけぬけるあのひとへあのひとへ!みずわりをくださいなみだのかずだけ!よんごうせんのあさやけが!
これさわいっつあんそんなにいそいじゃあぶないぞえ!つみというなのついおくのばつ!たんぼできたえたこのこえと
あかぬけたこのかおは!おれはむらじゅうでいちばんもぼだといわれたおとこ!いつもしっぱいばっかりしてるんだよ!
にじゅうごさいのろけんろーうぉーおおーおおおおーおおー!
はっとしたしゅんかんのきみはてんしさ!だけどわかるぜせいぎのこころ!ちからをあわせるんだろくきょうだい!
ふたりでひとりばろろーむ!じたばたするなよせいきまつがくるぜ!そうなんだきっとここからあいなんだ!なんにも
いわずにだきしめて!はるかとおくのにじでであえるの!きみはなにかができる!かぜのいんびてーしょん!あきの
いんでぃけーしょん!ほんもののきすしてよはにーぱい!あたしだってそんなにひまじゃないんだから!えいうぉーきん
ざぱーく!きらきらゆきのなか!まほうをかけて(ryねこもついてくる!きみとであってからいくつもの!ゆるしてね
こいごころよ!しんぱいないからね!それがいちばんだいじ!じだいがみかたした!かつとおもうなおもえばまけよ!
なにもないはるです!ちょっとおひとよしがいい!あなたはいまとかいへむかうちずをもたないたびびとね!かおる
ちゃんおそくなってごめんね……ゲフンゲフン
「…ねえ?」
「ゲフンゲフン」
「ぬしゃアホか」
「ゲフンゲフン」
「歩くDAM2000?」
「ゲフンゲフン…まだまだですよ」
「皮肉なんだけどナ」
「ちなみに走馬灯が今一斉に第四コーナーを廻ったところを表現しています」
「…やっぱアホだべこのおんつぁん…ああ神様、許してくんろ、おらアホの子を宿してしまっただ…」
「全てのタイトル・歌い手さんの名前をメールしてくれて正しかったらなんかあげます。手段は問いません、ぐぐるなり
なんなり。
[email protected]」
「ヲイおやんず」
「ああ?はいはい?」
「名前どうする?」
「ああ、お前も参加するの?」
「…もうこの際へそを噛み切って逝ね。赤ちゃんはあたし一人で育てます」
「な、なんだよう、なんのことだよう」
「今の話の流れならあたしたちの赤ちゃんの名前でしょ!!!!愛する妻の話は耳かっぽじって聞いとけやゴルァ!」
「ア!なーほどネ!」
「このすかぽんたんガ!!」
「すんまそ」
「でぇ。どんなんにするぅ?ねえア・ナ・タ☆」
「前々から『絆』っていうのが候補だったんですけど、人口に膾炙しすぎていやになりました」
「それは女の子の名前でしょ?」
「うん」
「男の子なら?」
「小太郎」
「平凡ダ!」
「いいんです」
「あたしは栄作がいいなぁ」
「じゃあ俺満里奈な」
「ファンやめたくせに。2ちゃんのスレで啖呵切って」
「じゃあ桂花」
「終わってる…こいつ人として終わってる…こんな137億36歳いやだ…」
「なんでラブベリー10月号に載ってないノ?」
「ゲッ。やだようこの人ビヨンダーだよう!ビヨンド終わってるよう!サメザメ」
「ビジンダーってディズニーに訴えられないのかな?」
「(ガッ)」
「gftt!…不意打ちとは卑怯なり!」
「てめーのヲタ談義なんか誰も聞きたかねーわ!場所をわきまえろ真性ヲタが!」
「むしろ神聖ヲタ。は〜わ〜♪(ギャラクシーナ風)」
「IMEに頼り切ったダジャレ飛ばしやがって」
「まーにゃ」
「どうせ妹の名前覚えてねえべ?」
「んだ。どっちが踊り子でどっちが占い師かも覚えてねでがんす」
「堀井先生ごめんなさい。申し訳ないのでポートピア殺人事件の犯人のネタバレは控えます。それとファミコン版の最後の迷路がUzeeeeeeeとか言いません」
「あやまることはないんだよ&誰でも知っているんだよ&いらんこと言わんでいいんだよ」
「VIIIやる環境もない貧乏人は黙ってろ」
「憶良もびっくり!」
「あなたは土がゆでもすすってればよいのです」
「お腹がすいてすいて仕方がなかったとき猫の死骸を食べようかどうしようか迷ったことがあります」
「ネタはいいから」
「…いえ?」
「………………………キカナクテイイコトヲキイテシマッタ。ドウシヨウ」
「俺が『にゃは☆』とよく言うのはその時の呪いでしょうか」
「………く、食ったNOH!!??」
「そこは踏みとどまったです。よく耐えた、GJ俺!」
「ふぃ〜っ。この野郎率直にゆうて歩く吊橋効果であるワイ…」
「宇宙線がエナジー源でよかったなぁ!ビバ肉体改造!ビバ遺伝子技術!」
「あたしゃらうるたーまんか」
「そういうことです」
「ヲタに導かれる未来なんて、昭和の人が聞いたらみんな練炭買うと思う」
「コバウ叔父さんはいつも練炭であったまってたネ!」
「今韓国人の逆鱗に触れた恐れがあります。サムスンはその怒りをバネにますますSONYをひきはなします」
629 :純一 ◆Fn0dptrDJw :2005/09/06(火) 00:35:51
ミミ ヽヽヽヽリリノノノノ 971 :ミスターX:2005/08/19(金) 01:21:11
ミ ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡 わたしは哲学板における「議論誘導のプロ」です。
l i''" i彡 ほとんどのコテハンはわたしの手の上で踊っています。
.| 」 /' '\ |
,r-/ -・=-, 、-・=- | 984 :ミスターX:2005/08/19(金) 01:30:35
l ノ( 、_, )ヽ | カオル、本物純一、ぴかぁ〜、 その他マイ哲系の小物は誘導の必要すらありません。
ー' ノ、__!!_,.、 | 自尊心をくすぐればいいだけですから。
∧ ヽニニソ l わたしがいう誘導というのはもっと繊細な世論操作テクニックなのです。
/\ヽ / k)
/ ヽ. `ー--一' ノ/ヽ ノ7_,,, 、
/ (⌒、"⌒ソ⌒ヽ─ '" `、 ( ィ⌒ -'"",う
~''(_)(_)(_)(_)ソ ヽノ ,イ^
ヽ/`、_, ィ/ ヽ─/
/ / ミスターX ) /
/ i
\ ノ |
\__ / ノ
トーベ・ヤンソン 短編集
冨原眞弓=編・訳
夏について (より抜粋)
屋根裏に秘密の小部屋をつくった。小屋に人がいない時をみはからって釘をうつ。
部屋ができたとき、台所から灯油ランプをもちこみ、暗くなってから灯をともした。ラ
ンプが窓ガラスにうつる。おとなたちが屋根裏の階段をあがってきて、こういうことを
してはいけない、小屋ごとぜんぶ燃えてしまうから、という。ランプがあるふりをして
あそびなさい、どんな子どももおもちゃの家をつくるとそうするものだ、とも。これに
は頭にきた。わたしは「どんな子ども」なんかじゃない。わたしはわたしであって、こ
のわたしが家をつくったのだ。ランプつきの。そんなわけで、わたしは小部屋をあとに
した。
そうだ、
>>644の文は『ちくま文庫』からのものでした。
上の文章は子どもの気持ちについて、ついつい思い出してしまうそんな文章です。
なんだか懐かしい気持ちになったのでとりあえずここに投稿してみました。
私は親に怒られて嫌になったあまり思い出はありませんが、
もちろん、怒られたことはしょっちゅうありましたけど、
なんでこの面白さを分かってくれないのかなあと感じたことはあります。
この文章も、そういうときに近い気分なのかな?
まあいいや、とりあえずそういうことで。
追加
トーベヤンソン 短編集 夏について より
道をつくることにした。樹が小さかったり細かったりすれば、のこぎりでひく。
大きな樹をよけなければならないので、道はずいぶん曲がりくねってしまった。
毎朝、道づくりにはげみ、どんどん先へすすんでいく。道が反対側の海にとど
いたところで、樹の家をつくるつもりだった。わたしがどこにいるかわからない
ほどには高くて、しかも下をとおる人たちを見下ろすにはちょうどいい位置に。
だがそんなにうまくはいかない。道はせますぎたうえ、ぐるりと円をかいてしまっ
たらしい。ほとんどはじめと同じ場所にもどってきた。こういうこともある。だけど、
そもそも道なんかつくる必要があるだろうか。あってもなくても、行きたいところ
には行けるのだ!
646 :
カオル:2005/09/09(金) 03:36:04
>>620 jun1さん
>なぜならカオルさんは私の先生ですから。まず第一に。
引退宣言しよーかな。
先生と呼ばれるようになったらお仕舞いですもの。(笑)
っていうか、jun1さんがバカにされることよ。
それよりなによりその状況のなかでいちばん凹むの誰だと思う?
・・・うん、そう、だからやめてー!
>人間だけが特別ってわけじゃないんだなあと。
人間はいづれ神さまに昇格するかもしれないし
宇宙の一つや二つ創ってみせるかもしれないけれど
それって皇帝ペンギンをみくだして
皇帝よりオレ様の方がえらい!みたいな話?
ともかく皇帝ペンギンのかわいさは人間がえらくなっても変らないし
かわいィィー!って大騒ぎのわたしがいなくなってもかわいいままなんです。(^.^)
647 :
カオル:2005/09/09(金) 04:11:21
>◆eRDUfXaGp2さん
思い出がいっぱいで、時計の針は少ししか動いてないのに、いくらでも想い出せるのですね。
台風やらなにやらで否応なく季節の変わり目を知らされる今日この頃ですが
8月の末ごろにミニサイクリングをしたときにはもう真夏とは風の音がちがっていました。
秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる ( 『古今集』 藤原敏行)
のような感じで風にもさわやかさや香りがあって、それは自然に教えてもらえるものなんですよね。
自然は止まることなく季節はめぐっていくけど、それはあなたが死んでも彼女が死んでも変らない。
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける ( 『古今集』 紀貫之 )
のように自然は想い出が永遠にくりかえされるようにそのままの思いで死を超えて生きています。
今日が昨日を昨日が今日を追いかけてるつもり逃げてるつもりのふたりぼっちの終わらない物語。
それからそれから走馬灯のところ、ほんとうに走馬灯のように感じられましたよ。
最初、何のことだかわからないし目がチカチカ痛くて、まるで0101のデジタル情報のよう。
でも知ってるフレーズがでてきて、そうか!って気づいてからは、ひらがながはかなくて愛しくて
一文字一文字があなたの涙のように感じられて、ほんとうにあなたが死んでしまいそうで悲しくて
泣いてしまいました。(^_^;) これもテクニックなの? さすがですぅ!
648 :
カオル:2005/09/09(金) 04:27:47
こんなに近くにいても 信じてくれないのね
もう離れるしかないわ あなたが気づくまで
風がわたしの香りを運ぶの 無防備なあなたの背中
そっと耳元をぬけて 鼻の頭でつむじ風 わたしよ
気づいてくれるかしら わたしあなたの香りに包まれたいの
649 :
カオル:2005/09/09(金) 04:34:40
──手垢のついたイベント 逃げてばかりのあなた
MEMO
最近、特にこの香りが好き・・
クラクラしちゃう香りです。ハァト
男の香りだよネ!!
カオル来るのわかってたでしょ!! (`へ´)
(…St.Valentine's Day…あなたの香りにしてね)
──何でもしてあげる でもわたしはママじゃない
MEMO
くつ下、遅くなりました。ごめんね。
買ってあったけど、お正月の用意(おせち)とかで忙しくて・・
例のパーティーぬけだして、本日やっと到着。
お休みじゃなかったの?
たまには家のほうにも出かけてください。
カオル ハァト
追伸 下着も買っておきました。気に入るかな?
新年は心機一転、下着もかえてください。(^.^)
あと4日から空いてます。
> ◆eRDUfXaGp2 さん
とりあえず、すこし心配になったので。もしかしたら杞憂なのかもしれないけど。
そんときゃ、スルーしてください。
物語を書くってけっこう孤独なことです。
書いているとどんどん頭がおかしくなっていくような気がする。
実際におかしくなっていくのだと思いますよ。道を歩いていても頭の中で、
言葉やストーリーが際限なく出てきて、やべーよって。
季節的にも秋でこれからが頭が冴えるときだし。
だからなんだというわけじゃないけど◆eRDUfXaGp2 さん、
今精神的につらい時期にいるんじゃないかなあと思っているわけです。
批評は無粋ですけど少しだけ言わせてもらうと、あなたの小説は暴力描写に
対してまったく抑圧的に書いていらっしゃる。そういう描写がないのが特徴です。
通常そういうものは単純に興奮作用を及ぼしますから、
じょじょに吐き出していくほうが、精神的にも効率的だったりするんですけど、
だから見ていると無理が多いスタイルなんではないかなあと思っております。
まあだから読んでいておもしろいんですけどね。
しかし、かといって私には適切なアドバイスができるほど小説作法に熟達している
わけでもなく、少しばかりそういった意味での同情をここにしめすことしかできないの
ですけれども。まあ、私は、◆eRDUfXaGp2(ひじきごはん)さんのことは陰ながら応援して
おりますゆえ少しだけ口をはさませてもらった次第でありました。
よけいなお世話だったらすみません。
ちなみに詩というと、私はもっぱら自由詩が好きです。
まあ単に自己流なだけですけどね。
物語は、シュール系か、ファンタジー系を書くのが得意なんだなあとわかりました。
でもいつかは純愛、歴史小説ものを真正面に書いてみたいです。
哲学に関しては、とりあえず今は何でもあたってみようって感じです。
私は物語を書くこと、詩を書くこと、哲学すること、どれも好きです。
それからテーマに関係なくこのスレに書き込んだりするのも好きです。
小さいころは、絵を描くのも得意だったんですが、なんにも訓練していない
ので今ではほとんど描きません。ちょっと前は映画をとる勉強をして
レオス・カラックスのような純愛映画を撮ってみたいと思っておりましたが、
今のところ、そのめどは立っておりません。
まあ、でも今はそんなことどうでもいいんです。
小説を書くための勉強とか、もうそんなのはどうでもいいんです。
でも作家になりたいというのは、今でも私の夢だったりします。
1年に1冊ほどのペースで書いて、それで食っていく。
そういうのは純粋に夢で、しかしながら妄想です。
南極へ行って皇帝ペンギンを追いかける探検隊になるほど、
それは今現在、非現実的なことです。
とりあえず自分のことを書いてみました。
だからなんとはなしに読んでみてください。それでは。
>>646 カオルさん
>引退宣言しよーかな。
それは困ります…(▼o・)
でも勘違いしないでほしいのはカオルさんは、第一に先生であって、
第二に女の子で、第三にお友達で、第四に…、って次々と続くのですから。
そこんとこ、よろしくなんです。
>それって皇帝ペンギンをみくだして
>皇帝よりオレ様の方がえらい!みたいな話?
そんなわけありませんよ。皇帝ペンギンのかわいさはきっと宿命なんです。
私がたとえ神様でどんなにいろんなものを創造したとしても、
ペンギンほどかわいいものを創るなんてできませんよ。
で、すこし彼らのことについて考えたんでよろしければ読んでください。
彼ら皇帝ペンギンは敵と戦うことをやめました。
だから氷山に囲まれた敵のいない南極の彼方へ移動して子育てをする。
彼らは内側へ内側へ旅する旅人たちです。人間はその反対ですね。
外へ出向き、敵と戦い、そして領土を拡大していきますから。
そして、人間は皇帝ペンギンほどには愛をつくすことはできない。
映画を見ているとそういう動物なんだなと思えてきました。
あの映画では、彼らの敵は自然であるような捉え方でしたけど、
しかし彼らの愛によってすでに自然をとうに乗り越えてしまっていて、
愛の陰りとか、運命みたいなものが彼らの敵なんじゃないのかなと思いました。
愛することができるもの達だけ、生き延びることができる。
遠く離れていても、思い続けることのできる『絆』が、彼らの愛で、
そして、命をつなぐ希望だということ。そしてやはり彼らも、喜びを求めて生きている。
彼らはそういう風に生きているように見えたのです。
それは私の想像を超えた単純ではない動物たちの世界でした。
ただ彼らは喋らないだけなんだなあと思いました。
それが人間だけが特別じゃないっていう意味です。
とりあえずそんな感じです。
今、私は他にもいろいろ考えてるところです。
こういうとき、哲学はどうしても二の次になってしまいますね。
とても悠長に『無限』についてとか、考えてなんていられないです。
しかし哲学的に見れば、今の悩みもたいしたことではないのかもしれない。
でも、哲学でもどうしようもないことってあるもんなんです。
突然で申し訳ないんですが、しばらく私は哲学板を離れてみようと思っています。
近況報告は、哲学魂
http://bbs8.aimix-z.com/mttbbs.cgi?room=5775 にて続けますので、たまに覗いてみたりしていただければよろしいかと思います。
もちろん書き込んでもらえれば、違った意味でうれしくなると思うのですが。
さておき、はなれる理由は、今までの文章を読んでもらえればわかるでしょう。
皇帝ペンギンのようにね、体を大きくして帰ってこれたらなと。
とりあえず詩をはっておきますね。これは最近の私のお気に入りです。
それではおげんきで。
― バイロン詩集
真夜中の月かげは
きらびやかな鎖を海の上に織りなし
その海の胸はやさしく波だち
おさな児の眠りのようである
天地の精はきてあなたの前にひざまずき
あなたの声に耳をかたむけ、あなたをたたえる
夏の日の海のうねりのように
おだやかに、しかしあふれてくる想いをもって。
音楽に寄せて
新潮文庫 阿部 知二 訳
>>650 jun1さん!この名前で呼ぶのは初めてですね。あーい、俺の頭、どうにかなっちゃったんじゃ?とドキドキされているとな?
(いやw「心配」という言葉を嫌ったらこうなりましたw)いやー、俺のことを少し知ってらっしゃるなら、メンヘル扱いされてる
ことはわかってますよね?んで、薬を飲まなきゃいけないんですが、飲むと精液が出なくなるんですね、副作用で。身の下
話で申し訳ありませんけど。こいつぁていのいい断種やんけ、とむかついたので、近頃飲んでません。そしたら、まあ当たり前
ですけど、今は出ます。他の人ならこんな話恥ずかしくてしないんでしょうが、恥ずかしさにつけこんでそんな副作用のある
薬を「あなたを、なおしてあげます」って顔で処方する精神科医ってやつにゃ、やっぱ心は開けませんな。入院中は四ヶ月の
禁欲を達成できたんですけど、シャバは甘いお誘いに満ち溢れていて…あ、いや、俺は風俗関係は嫌いなんで生まれて
この方行ったことありませんが。おねえちゃんのいる飲み屋ってやつにも、こないだ35歳にして初めて行ったくらいです。
それもそれっきりですしね。
精神的にきつい、ですか。俺が精神的にきつかったのはむしろ、何も思いつかなかった10年間なんですけどね。空っぽ
ですよ。なんの物語も生まれてこなかったその頃。このスレの前スレでおずおずと10年ぶりの物語が書けて、それをほめられ
ちゃった時、舞い上がっちゃったから今の俺がいます。それが一昨年ですよね、確か。で、やつぎばやに書きまくって、
また凪がきて。で、静かな一年を過ごして、今また書けはじめているのは見ての通りです。俺、われながらよくまた書きはじめ
られたな、と思ってますよ。もう打ち止めかとも少し前までは思ってましたから。言うことがなかったり、書くことがなかったり、
そっちのが俺はつらいです。確かに、あの、歌のきれはしをひらがなで書きまくったあたり、こいついかれてるよ!と思われても
しかたないなー、とかそのくらいは書いてて考えます。でもまあ、カオルさんには何かが届いたのかしらん?というお答えを
いただいたりもしてるわけで、まったく的外れなことをしてるんでもないんかなー、とか思えるんです。でも、それもこれも
お二人がレスを下さるからわかること。言葉をかけ続けてくれるなんて、もう、ありがとうの言葉では足りないだと思ってます。
はっきり言ってかまってちゃんですわ、俺。おっさんのくせに。でも、どこにでもいるかまってちゃんじゃなく、きっちり面白いこと
言えるかまってちゃんでいたいなあ、と思います。
カオルさん、テクニック、とおっしゃいますかwいえ、誰に教わったわけじゃなし、思いつきですよ、ただの。あ、これやったら
面白いかなぁ、くらいのひらめき。もう次には使えないですけどね。俺が面白くないし、そんなことしても。
あー。こんなとこ。そろそろマジレンジャーですな。寝てないから眠いんですけどね。…物語の続きは既にもっと書いてますけど、
ま、ゆるゆる足していきます、コピペして。終わり方を考えてるとこです。いかれた話にいかにケリをつけるか?悩みどころ
ですよ。しばしのお待ちを。
jun1さんの、俺の暴力表現の抑制・抑圧ってのは、鋭いんだと思います…俺は、真似されたら困る話は書きたくないので。
それについての俺のエピソードを一つ。
俺はジャイアンと出来杉くんを足した(2で割りません)小学生時代を過ごしていました。こぶしに訴えることが、まだ嫌いでは
なかったんです。まあ、弱いものいじめはしないとか、よくあるしばりはありましたけどね。いじめってやつが嫌いなのでしたことが
ないです。まあそれはいいか。…そんなある日、俺がコロの散歩で学校を通ったんです。コロってのは飼っていた犬。俺が犬を
飼いたがったので、俺が散歩をすることになってました。散歩させるの、だいっきらいでしたけど。…で、です。俺は、その時、校舎の
軒下に、小鳥を見っけたんです。あれ?と思いました。その小鳥は、ひなと言うには大きすぎるんですが、いつまでたっても飛んで
いかなかったので。「あー、飛べないんだ、まだ。じゃあ、つかまえちゃおっかなー、家に連れて帰って飼えるかなー」とか、どうせ
すぐ飽きて可愛がらなくなるくせに、目先の可愛らしさには弱いんですよ、子供の頃から。で、そーっと近づいて、おお!やった!
小鳥ちゃん、つかまえちゃった!うそーん、俺らしくもない!俺はどっちかっていうと、トンボは逃げる、魚はひっかからない、
カブトムシはみつからない、そういう、「狩る」っぽい遊びがてんで苦手な頭でっかちの子供でしたから。ま、嬉しい!かわいい!
ちゅんちゅん俺の(その頃は、ボクの、ですか)手の中で鳴いてる!
!!!!
何が起こったかすぐにはわかりませんでした。コロが、あっというまに俺の手から小鳥を奪って噛み砕いたのです。
驚いて取り返しましたが、もう小鳥は虫の息でした。牙の跡が体に。そしてわずかの血。
コロは、いつもぼやーっとしている犬でした。およそ賢そうなところを見せたことのない。餌の時のおすわりとお手だけの
できる。
俺は、この世に流れる冷たい理(ことわり)を、そのとき思い知らされました。俺は、そのことがあってから他の誰かを殴った
ことは、ない筈です(親を除く。彼らとはお互い様なので)。
そんなとこです。ぎゃ!マジレンジャーはじまってる!!!長い話におつきあいどうもです!じゃ!
>>655-657 ◆eRDUfXaGp2 さん
>あーい、俺の頭、どうにかなっちゃったんじゃ?とドキドキされているとな?
ふふふ、もしかしたらそうなんじゃないのかしらん、と心がざわめいてました。
今頃あなたは、机の上でよだれたらしてるんじゃないかと、いえ、冗談です。(^^;)
というよりは、◆eRDUfXaGp2(ひじきごはん)さんの作家としての苦しみを
いたわったつもりですよ。
大概、作家っていうのはいつもいつも面白いことが頭の中から出てくるわけじゃないわけで。
たまには羽目をはずしたり、もしくは駄作を産み出さなければならない、
そういうときが来るもんなんです。
そういうのは、あなたが知らなくてもそのうちわかりますよ。
こればっかりは、しょうがないもので、神様が与えた試練なんです。
ちなみに私は、いつも、こいつにやられてましてね。
まあ私も精神的に弱いというかね、だから一瞬だけしか、
私は作品を輝かすことができないんです。
というわけで、作家としての才能という意味では、私には正直足りないものがある。
しかし別にそれでももかまわない。骨髄バンクのドナーと一緒で、100%作家としての
才能が符合する人もいないわけで、だからそういうのをいかにごまかすかが、
物語を書くコツなんだろうなと。だからこそテクニックや栄えのある文章よりも、
いかに地の文を誠実に書くか、それが本当の作家としての才能なのかなと
ふと思ったりします。
で、こういう能書きが喋れるようになるほどスランプっていうのも私は実は
知っていて、つまりよく私は体験していて、それをもとに、あなたはもしやすると
そう(スランプ)なんじゃないかなあと思っていたんですね。
気を悪くしたらすみません。
part 2
それから私は、こういう場(2ちゃんねる)だからこそあえて言いますけど
作品は、未完成でも、それはありなんだと考えています。ハリウッド映画のように
クライマックスや有終の美がないと駄目だとか、
ここではそういう風にはあまり思ったりしない。
で、やはり失礼なのかもしれないけど、あなたの作品はいつまでも未完成であって
ほしいなあと、そういう読者としての個人的な一希望があったことを、
心に留めていただければと思いまして。もちろん書くのを中断しろといっているんじゃなくて、
これからも書き続けてほしいという意味で、そういう意味の、
ずっと未完成であってほしいということなんですけどね。
でこれまでのあなたの作品の感想をちょろっというと、
いままであなたが2年か3年ここで書いてきた物語は、すべて一通りの一連の
ストーリーなんじゃないかなあ、と思って読ませてもらってます。
愛し合っている二人が、なんども輪廻転生を繰り返して、愛をつなげていくという風に。
もちろんあなたがそれを意図されたかどうかは知りませんが、
私はそういう読み方で読ませてもらっておりました。
頑張って、というのも、ある意味では失礼なのかもしれませんが、
まあしかし、頑張ってください。続き、とても楽しみにしてます。
part 3
ちなみに私は、商業作家としての道を志そうかなと考え
このたび2ちゃんねるを降ります。少なくともこういう場所でないところで、
自分がどうすべきか今一度ゆっくりと考えたいなと思っています。
まあでも、おそらく 執筆 → 応募 、となるのでしょうけどね。
というわけで気持ちが固まるまでは、しばらくおやすみさせてください。
いや、本当に個人的な話ばかりで本当にすみませんでした。
それでは。
>カオルさん
というわけなんで、ぜったい、心配しないでください。
つかするはずありませんよね。ナハハハ (^^)ゞ
いちおう年を越す前には、また哲学板に足を踏むつもりでいますんで、
そのときに、ぜひお相手していただければと思います。
引退というより、いちおう充電(オフ)のつもりなんで、
そこんとこよろしくなんです。
661 :
◆eRDUfXaGp2 :2005/09/12(月) 23:41:55
>jun1さん
なるほど!今までの文体と違うから無理してると思われたんですね?
ん〜…俺は、今までのがどちらかっつーと、猫をかぶっていたというか、
そういうところもないではないです。いえ、自分が書いた物語はみんな
好きですけど。ただ、今書いてるのはすごいノってる つもり なんです。
今、急ブレーキかかっちゃってますけどね。
のまねこ問題につきっきりなんです…。
*もう一つの小さな物語*
タン「…ねえ」
ケイ「なに?」
タン「いいもの、あげよっか」
ケイ「うん!ほしい!」
タン「めをつぶって」
ケイ「うん!」
タン「はい」
ケイ「…?」
タン「め、あけていいよ」
ケイ「…?石ころ?」
タン「星のかけら。」
ケイ「隕石かなにかなの?すごいね!ありがとう!」
タン「ちがうよ。…その星の名前はね、地球って言うんだ」
ケイ「……」
タン「なんちゃってwこっちこっち。ちっちゃいけど、水晶拾ったから、こっち。きれいでしょ?」
ケイ「…ううん」
タン「え?」
ケイ「星のかけら、ありがとう。チュッ♥」
タン「!?」
ケイ「…あたし、今日のこと、ずっと忘れない!ね、タン君!」
タン「…え、そうなの?じゃ、僕も」
ケイ「うん!」
663 :
カオル:2005/09/30(金) 23:59:06
昨日、ピカチュウ、もといセカチュウ!ウハハ
見ましたか? わたし見ましたよ。
最初から見れたわけじゃないけど、どこから見ても泣けるんじゃない?
事実ずーっと泣いてたもの…いったい誰が泣いてんだってかんじで。アハ
彼女のことが忘れられないんだ
どうしたらいいかわからないんだ
いっしょに死ぬべきだったのに
死ねなかった卑怯者のいう言葉。
今からでも遅くないのに
そういうことは思いつかないで
けっきょく、新しい彼女おいかけて、未来みつけて、生きのびる…
そんなの生物の本能そのままじゃない?
しかもさもそれが正しいことのようにして。
ナットクいかないな、こういうの。
664 :
◆eRDUfXaGp2 :2005/10/11(火) 10:06:21
>>542 あー。とりあえず最終話まで観たんですけど…原作の話ですか?ちなみにシュレディンガーの猫
の話は20世紀最大の与太話ですのでうのみはいけませんぜ。恥ずかしながらその訳をお教え
いたしましょう。
外から中が見えない箱の中に入っている猫が生きているか死んでいるか、それは観測者が観測
するまで決定できない…つまり、箱の中の未観測状態の猫は生きている可能性と死んでいる
可能性、半死半生のニュートラルな存在である、という主張。
これが例え話としての量子物理学の説明なんですよな。シュレディンガーは否定的な立場から
皮肉としてこの話をしたらしいんですが、肯定的立場の学者達が「そうそうその通り!」と
この話を逆に歓迎してしまったので今日まで語り継がれてるわけです…しかしですね。
それでは、観測者誕生以前の、すなわち生命誕生以前の、この宇宙の歴史が説明できないんですよ。
*あー。コピペのコピペです。レスアンカーは辿ってもなにもありませんので。
では続き。
地球に単細胞生物が歴史上初めて誕生するまで、太陽も月も太陽系の惑星も星々も、いや、全ての
ありとあらゆる非生物存在が、存在非存在の狭間を不確定にさまよっていたんでしょうか?
…にゃははwそいつはちょっと苦しい、と俺は思いますよ。観測者の存在など無関係に宇宙は、
物理法則に従ってその構造を形作ってきた、それは動かしがたい事実ではないでしょうか。
そうでなければ、これほどの巨大な宇宙の構築が成される筈がない。
シュレディンガーの猫の話は1930年近傍で行われたもので、宇宙論に殆ど科学的な
着手がなされてなかった頃です。ハッブルが銀河のスペクトルの赤方偏位から膨張宇宙
理論をやっと発表した頃です。そして、膨張宇宙理論はとてもまだ主導権を得ていません
でした(現在でも定常宇宙論を提唱している学者はいます)。
まーぶっちゃけ、量子物理学の立て役者たちは、物理については明るかったかも
しれないけど、天文については今の我々に比べて赤ちゃん並に何も知らなかった訳
ですよ。時代の制約です。それは不可避です。そんなおっさんたちが世界解釈に
ついて一般市民にまで手を伸ばしてしまった、ここに20世紀後半以降の不幸の種が
あるなあと、俺なんかは思うわけです…。「知られなければ無かったことと同じ」
という考えを物理学がフォロー、していた。ひどい話です。
*コピペですけど俺の文章です…確かこのスレではこの話してなかった筈、なので。
>カオルさん、 ◆eRDUfXaGp2 さん
とりあえず帰ってきました。
某スレにレスした都合上、こちらにも書きこまないわけにはと思いまして
まあ近況報告ということで、よろしくお願いします。(いつも勝手ですみません)
いちおう以前申し上げたとおり、今応募する小説を書いている最中なんですが、
あんまり思うようには行きませんね。
とりあえず応募締め切りは、来年の3月なので、それまではおそらくここには頻繁に
書き込めないと思います。もちろんやるからには、真剣にやろうとは思うのですが
アイデアも豊富にあるわけではなく、また取材や資料集めなどをしなくてはならず、
依然として道のりは遠いです。それに生活費を稼ぐために仕事もしなければ
ならないわけで、思うようには進みません。そんなわけで、とうぜん愚痴が多くなります。
まあぼやきですね。
そんなわけで、私はぼちぼちやってますので、皆さんも身体には充分ご自愛ください。
これから一段と寒くなりますから。
>◆eRDUfXaGp2(薫) さん
あなたのブログは毎日読ませてもらってます。
レスする余裕がないので、見るだけですが、頻繁に更新しているのを見ると
本当にすごいなあと思います。
どうも私には、ブログとか掲示板とか運営する才能がないみたいなので(苦笑)。
とりあえず、いろいろとあなたも頑張られているようで、
それがまた私の励みになっていることを申し上げたいと思いました。
それでは。