ほしゅ
259 :
256 :2005/11/22(火) 06:09:15
今更誤爆してることに気づきました。
260 :
考える名無しさん :2005/12/14(水) 14:31:35
age
à
ほす
ファビョテンジャネーヨ。
とりあえず保守スター
ジャンケレヴィッチの翻訳はでる機会が無さそうですね。
ワクチンの概念を導入したようだ。
267 :
考える名無しさん :2006/04/12(水) 23:46:42
hoshu
ほしゆ
うーん。ところで3人称の士について
俺思ったんだけど、この人の死論はハイデガーの存在論と係わり合いがあると思う
ほしゅ
272 :
考える名無しさん :2006/07/21(金) 02:56:39
意味が分からん
274 :
考える名無しさん :2006/08/14(月) 00:08:02
合田さんのサルトル本でジャンケレヴィッチについて少し書いてあるね。 まぁ今までの繰り返しみたいな感じだけど
触れられているというか、名前が出てる程度。 中身はなんもない。
276 :
考える名無しさん :2006/09/16(土) 06:38:08
『徳について』(徳論)が出たよ。 第1部だけだけど・・・ ジャンケレヴィッチ密かにきてる?
278 :
考える名無しさん :2006/09/20(水) 01:10:17
あと三冊出るかな・・・仲澤さんはもう76だよ・・・ それとも名義貸し? っても学生さんもいないからやっぱり本人が訳しているのかな。 だとしたらすごいなぁ。本当にがんばってほしいよ。
・哲学 『死』(2年前?に復刊されたが現在では入所困難か?) 『仕事と日々・夢想と夜々』(現在入手困難) 『道徳の逆説』(現在入手困難) 『還らぬ時と郷愁』 『アンリ・ベルクソン』 『イロニーの精神』(現在入手困難) 『死とはなにか』 『徳について I意向の真剣さ』 ・音楽 『音楽と筆舌に尽くせないもの』 『ドビュッシー 生と死の音楽』 『リスト ヴィルトゥオーゾの冒険』 『ラヴェル』 『遙かなる現前 アルベニス、セヴラック、モンポウ』 『フォーレ 音楽から沈黙へ 言葉では言い表し得ないもの… 』 ・その他 『最初と最後のページ』 こう見ると結構翻訳されているね。 メジャーな思想家と言っても問題ないほどなんだけど・・・
281 :
考える名無しさん :2006/09/25(月) 23:16:10
『徳について I 』買ってきた。 プラトンからベルクソンにいたる古今の哲学、 さらに古今の文学作品・音楽作品、 そういったものを自由自在に引用してどんどん議論が展開されていくんで 読んでる側はその議論になかなか追いついていけん。 まさに「ジャンケレヴィッチ節炸裂!」って感じ。
282 :
考える名無しさん :2006/09/30(土) 12:00:07
ウィキペディアのジャンケレヴィッチの項目を充実させようとしている のだが、全部の邦訳・原書を持っているわけではないので、不十分に ならざるをえない。協力してくれまいか?どんな情報でもかまわんので、 このスレで教えてください。
どこらへんを協力すればいい? 他の哲学者に比べれば結構充実してるとは思うけど
284 :
考える名無しさん :2006/09/30(土) 20:05:37
新刊『音楽から沈黙へ フォーレ―言葉では言い表し得ないもの』新評論
>>283 邦訳名は判明しているが、原題と原著発行年が不明の書籍があります。
もしご存知でしたら教えてください。
また、ジャンケレヴィッチについての論考・記事のある文章か書き手の
情報があれば教えてください。
それなら、合田さんのジャンケレ本に書いてあるからたぶんわかります。
286 :
考える名無しさん :2006/10/15(日) 22:08:46
287 :
考える名無しさん :2006/10/17(火) 20:54:46
ジャンケレヴィッチって結局何を論じた人なの? 死についてだの音楽についてだのいってるけど、 だから何? 誤解を招くという覚悟でいいから誰かその輪郭を教えてよ!!
288 :
考える名無しさん :2006/10/18(水) 18:11:36
>>287 死・音楽・倫理、etc.、語りえぬものについて語り続けた人。
289 :
考える名無しさん :2006/10/20(金) 21:43:08
要約してよ! 何がなんだかわかんないよ!
要約なんてできない。それがジャンケレヴィッチの文章。
291 :
考える名無しさん :2006/11/10(金) 13:48:01
>>289 ジャンケレヴィッチを知るための迂回をしてみましょう。
ジョン・ケージっていう音楽家、知ってますか?
知らなくてもいいんですけど、彼に『サイレンス』という著書があります。
まずここで音楽家が沈黙について語るって変じゃないの、という疑問を抱いてください。
わかりにくいかもしれませんが、彼の態度は(タイトルに反して)
「沈黙はありえない」というものです。
「沈黙はありえない」つまり「この世は音楽で満ちている!」というわけ。
じゃあそのことを知るためにはどうすればいいかって、
「沈黙」に近い状況をつくればいいわけですね。
そのために自分で無響室に引き籠ったりもしますが、
そのことを「4分33秒」という作品で「実証」します。
どんな作品かというと、演奏家が何もせずピアノの前に座り、
その間ただ客席が「ざわついている」というもの。
ふざけんなと思うかもしれませんが、演奏家が演奏せずとも「音は持続している」んだ、
という態度をここから読みとってください。
(もっとも「4分33秒」の意義はそこにとどまるものではない)
で、ジャンケレですが彼の言わんとしてることはケージとはまるっきり逆。
つまり音楽を通して沈黙を見出す、というものです。
沈黙なんて聴けるはずねえよ、てふつう思いますね。
じゃあケージとジャンケレ、どっちがわかりにくいですか?
この場合、後者の方が古典的な音楽(芸術)観の持ち主で、
前者は「異端」だということをひとまず知って下さい。
292 :
考える名無しさん :2006/11/10(金) 13:50:03
メル・ギブソンの『パッション』っていう映画、知ってますか? 知らなくてもいいんですけど、そのなかのキリストの磔刑があまりに生々しいんで、 クリスチャンからも難癖つけられたという、いわくつきの作品です。 さらに言うならこれはユダヤ人からは根本からして受け容れられないモチーフです。 ユダヤ教とキリスト教の違いは何か。 その一つにユダヤ教の本質には「媒介(性)」を認めない、というのがあります。 一神教という点で二つの宗教は同じだけれども、 キリスト教では天上の神と(この世に生きる)私たちの間にイエス・キリストが「います」。 これが媒介っつーことです。 そしてイエス・キリストを通して神につながっている、ということを確認するために 手っ取り早いのが絵画ですね。分かりやすさがある。キリストの顔、見たことあるでしょ? この世で一番有名な顔かもしれない。さらには映画なんかも作れちゃうわけです。 覚えておいてほしいのは、『パッション』は極端な例ですが、 「見ること」っていうことにはその根本に猥雑さをはらんでいる、ということです。 よく聞く「偶像破壊主義」というのは、この視覚の猥雑さへの否認ということがある。 それゆえ、ユダヤ教における宗教的なメディアは美術ではなく音楽でなくては「ならない」。 (絵を描けない、ということではありませんよ) 少なくとも、古典的な世界ではそうでした。 話を戻すと、音楽で沈黙が訪れるときってのは神が訪れるサインなんです。 わかりにくいですね。 なぜかって、当たり前だけれど、沈黙は語れないものだから。 でもジャンケレが「沈黙」とか「語り得ぬもの」とかいう言葉によって 何を指示しようとしてるのか、気づいてきませんか?
293 :
考える名無しさん :2006/11/10(金) 15:59:18
>>291-292 ジョンケージの4分33秒は知ってますよ!
音楽から沈黙を見出す、ですか、、、なんか宗教的に絵は駄目だけど音はOKって態度は安易に思えるけど、、、
そこからなんか見出そうとしたのがジャンケレなんですか、、、><
294 :
考える名無しさん :2006/11/10(金) 19:21:39
>>293 なんか誤解されやすく書いてしまったことを補足すると、
本来、キリスト教でも「神」というのは見えないものだったんですよ。
なぜかって、神様は人間を超越した光のようなものだから。
でも、イエス・キリストは「媒介者」というか、
一度この世に「実在」した人間ですから、絵で描いたりできるわけです。
でもユダヤ=キリスト教では「言葉」(聖書)を介して、あるいは聴覚を介して、
神を知るんだ、ということでは共通してます。
そして音楽というのはそもそも超越的なものに近づくための
神秘的なメディアだったんです。ずーっと長い間。
じゃあジャンケレは宗教音楽だけ聴いておけばいいと言ったかというと、
そうではないですよ。
ジョン・ケージの何が革新的だったのか、
現在聞いてるポピュラー音楽の祖はワーグナーだったりしますが、
そことは異なる伝統を知るため、世俗化された私たちにこそ
ジャンケレを読む意義があるかもしれませんよ??
>>293 あなたは何というか、短絡的に結論を急ぎすぎる。
そういう結論を急ぐような意志から、
ある意味最も遠くにいようとしたのがジャンケレヴィッチのように思う。
ジャンケレヴィッチの著作に 『ラプソティー』La Rhapsodie-verve et improvisation musicale というものがあるのですが、どなたか内容ご存知のかたいますか? タイトルが自分の興味にひどく近く読んでみたいと思うのですが、 なにぶん邦訳はないそうで原書買って内容が興味と違ったりしたら悲しいので。。
297 :
考える名無しさん :2006/11/25(土) 17:33:51
>>296 ジャンケレヴィッチの他の著作を読んでも大丈夫なら大丈夫
でしょう。おそらく、悲しい思いをすると思いますが。
298 :
考える名無しさん :2006/11/29(水) 00:42:48
>>296 とりあえず『リスト ヴィルトゥオーゾの冒険』伊藤制子訳(春秋社)
(原題:Liszt et la Rhapsodie: essai sur la virtuosite,1989)
を読めばいいのでは?
『ラプソディー』(1955)は実際に読んだことはないけど、リスト論なのは確か。
299 :
296 :2006/11/29(水) 03:12:04
>>297-298 ありがとうございます。
ジャンケレヴィッチのリスト論はいくつかあるのでしょうか?
WebCatでは次のようなものも引っかかりました。
Liszt : rhapsodie et improvisation / Vladimir Jankelevitch ; edition e
tablie par Francoise Schwab
私はジャンケレのリスト論よりはジャンケレの即興論に興味を持ってます。
(多分リストを論じる際に即興ということが問題になるのでしょうけれど・・)
300 :
考える名無しさん :2006/12/04(月) 00:48:02
>>296 伊藤訳のあとがきによると
Liszt : rhapsodie et improvisation / Vladimir Jankelevitch ; edition e
tablie par Francoise Schwab
は、La Rhapsodie-verve et improvisation musicaleの第1章と第5章を
編集したものらしいです。
それから、次の論文も有益かもしれません。(当方未読。)
「ジャンケレヴィッチの即興論--「定形表現」の両義的機能を中心に」 / 近藤 秀樹
音楽学. 42(1) [1996.11]
近藤さんは『遙かなる現前 アルベニス、セヴラック、モンポウ』 の訳者です。
301 :
296 :2006/12/04(月) 22:29:02
>>300 ご丁寧にどうもありがとうございます。
邦文の論文から読んでみて、
興味が沸いたら"Liszt : rhapsodie et improvisation"読んでみようと思います。
保守
303 :
考える名無しさん :2007/02/11(日) 16:04:49
ほしゅ
304 :
考える名無しさん :2007/03/21(水) 17:03:41
新作の情報どこかにないかね?
305 :
考える名無しさん :2007/03/27(火) 17:34:56
クラシック板のモンポウスレでジャンケレヴィッチの『遥かなる現前』に ついて触れたら、良好な反応があったよ。 個人的には、『悪』『なんだか分からないものとほとんど無』 『赦す』『時効なきもの』を翻訳してほしいね。 『最初と最後のページ』に著述目録があるんだけれど、哲学・音楽 双方でたくさんの本と論文を書いているんだな〜と感心したよ。
306 :
考える名無しさん :2007/04/07(土) 07:30:10
アドルノもそうだけど、ユダヤ性を感じる部分があることは確か。
307 :
考える名無しさん :
2007/05/02(水) 19:46:22 ドビュッシー、がなかなか見つからぬ。