なぜ東洋には哲学が無いのか

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1考える名無しさん
インド「哲学」や中国「哲学」と名乗るマガイモノはあるけれど、
ギリシアやヨーロッパで花開いたような、精密な論理を備えた哲学は
東洋には皆無。
東洋人の生活に哲学というものは無縁なのだろうか。
なぜ哲学は、西洋でだけ成立・発展したのだろう?
2考える名無しさん:03/08/24 09:45
とりあえずググれ話はそれからだ
3考える名無しさん:03/08/24 21:40
4考える名無しさん:03/08/24 21:40
4  
5考える名無しさん:03/08/24 22:31
ウパニシャッドとか、まがい物なの?
西洋式の機能和声を使わない音楽は音楽じゃないとか言う類い
じゃなくて?
6abc:03/08/24 22:59
人気サイト
http://pocket.muvc.net/
7考える名無しさん:03/08/25 14:04
100位のスレッドにカキコ!
8考える名無しさん:03/08/25 14:32
日本人なら花鳥風月だろ
9考える名無しさん:03/08/25 15:16
日本人なら縄文哲学だと思いますが。
10考える名無しさん:03/08/25 15:40
つか、縄文時代既に九州と朝鮮半島の交流が活発で、朝鮮の血が
かなり混じったんですが。
11考える名無しさん:03/08/25 17:12
>>1
為政者にとって都合が悪いからです。
12生活教徒:03/08/25 18:24
むしろ西洋哲学のほうが日常からかけ離れたところで生まれたもののように感じるが。
「お前の言ってることはわかった、で、それはどういう局面で考えたり実践したりすることなの?」
西洋哲学は疑問や観念だけ投げかけてそのまんまって感じで
東洋哲学はそれが答えそのものになっているような気はするね。
13考える名無しさん:03/08/26 02:24
機能和声ってなんですか?いや、音楽の説明じゃなくて
西洋哲学における何をそれに例えているかって質問です。
14考える名無しさん:03/08/26 02:30
1は勉強不足。これだけ
15考える名無しさん:03/08/26 02:45
大きな要因と思われるものの見当は付いていますが
もったいないのでここでは書きません
16考える名無しさん:03/08/26 03:36
西洋哲学つーのはロゴス、理性、言葉に対する過剰な信頼 だと思うのだが

逆にどうしてあんなに 不自然に ロゴスに過剰な信頼を寄せるのか

むしろ こちらの方がかなーり 不思議に思われる
17考える名無しさん:03/08/26 03:40
神学の屁理屈から由来
18考える名無しさん:03/08/26 04:18
そもそも、問題が無いのだから哲学は成立しない。
19:03/08/26 04:19
>18
「問題があるのかないのか」
これは問題ではないの?

20:03/08/26 04:19
しまった!つい条件反射をしてしまった
21考える名無しさん:03/08/26 04:22
2chでは問題が成立しないから哲学も成立しない。(w
22考える名無しさん:03/08/26 05:01
1は インド「哲学」や中国「哲学」と名乗るマガイモノ を
少しは勉強したのだろうか?
23考える名無しさん:03/08/26 10:24
東洋人の議論や対話の形式を
西洋人や>>1は認めないから。
24考える名無しさん:03/08/26 13:13
>16はインド哲学を勉強したことがない。

あ、座禅組むののみがインド哲学だと思ってるのか。
25考える名無しさん:03/08/26 14:40
>あ、座禅組むののみがインド哲学だと思ってるのか。
一般にそう思われてるとしたら、中国人や日本人が悪い。
26考える名無しさん:03/08/26 14:55
哲学と思想の違いって?
27:03/08/26 16:20
ラッセルによると西洋と東洋の思想の差は
ピタゴラスによるところが大きいそうな
算術でないところの数学の発明がカントにも見られるアプリオリなものとされ、
すなわち論理的であるところの理性の存在を肯定することが
西洋でのみ発展した哲学と言われるものだそうな
わしてきには東洋にシチューがないということ同じだろうと思うけどさ
28考える名無しさん:03/08/26 17:31
>西洋と東洋の思想の差はピタゴラスによる
電波アゲ
29考える名無しさん:03/08/26 19:36
和算を知らない>>27のいるスレはここですか?
30考える名無しさん:03/08/26 21:32
「哲学」という言葉について調べれば分かる。
そして、20c以降の西洋の哲学(史)を調べれば、>>1の疑問はもはや成り立たなくなる。
31考える名無しさん:03/08/26 21:46



          , .-''";;;;;;;;;;``'ヽ、
       /;;;;;;;;;;;>>1;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
      /;;;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、
      ,!;;;!゙`''〜^〜ァrr-'゙`'´''ラヘ;;;!
      |;;;|      ノリ     ミ;;;|
     _ゞ;! r─-- 、  ,rェ--- 、ミ;リ
      !ヘl;|. ぐ(●゙`` ,ィ●)> 「ヽ
       ,rト、  ー(◎)-:  /|
       ゙!  ゙、 `ー─''゙:::;:'::::|::::::::::\ そうだね
        ゙、      :::/::::::|::::::
32考える名無しさん:03/08/26 22:17
単純に、資質が無いからだろ。
33考える名無しさん:03/08/26 23:35
ボヘンスキーによるとインドヨーロッパ語族以外で、
(形式)論理学を発展させた例は確認されていないそうだ。
>>30
>そして、20c以降の西洋の哲学(史)を調べれば、>>1の疑問はもはや成り立たなくなる。
ちょっと説明希望します。非西洋哲学と西洋哲学の区別が意味なくなったから?
34◎ ◆lk7eU.5KwI :03/08/26 23:41
>和算を知らない>>27のいるスレはここですか?

あまり面白くないね。(w
35考える名無しさん:03/08/27 02:02
「哲学」という語は明治時代の西周による造語。
36考える名無しさん:03/08/27 17:05
東洋思想にハマる白人がいるでしょう?
別モンなんだよ
37考える名無しさん:03/08/27 23:25
インド哲学は歴史的に見ても西洋哲学と交流があり「哲学」です。
中国哲学の哲学は単なる比ゆです。でも、中国哲学も西洋やヨーロッパの
哲学と似ている気もします。
38考える名無しさん:03/08/28 09:34

正規表現で「*哲学」を全サーバで規制。












なんてな。
39考える名無しさん:03/08/28 09:48

現代インド哲学とか近代中国哲学というのがないんだ?
40考える名無しさん :03/09/01 23:03
インド哲学は「いかに自分が神に近づけて最終的に神になれるか」。
中国哲学は「いかに人身を支配するか、
長生きするか最終的には不老不死をめざす」。
という、トンデモ科学の類。
よって古代のままなので現代哲学にはなれないのれす。
41考える名無しさん:03/09/01 23:04
>>1
ていうか、有りますよ。
インドにも中国にも朝鮮にも日本にもね。
42考える名無しさん:03/09/01 23:08
理系化阻止とかいうこの板の香具師は現代哲学とは無縁なのか、それとも
現代哲学はトンデモなのか??
43考える名無しさん:03/09/01 23:09
>>40
現代哲学信徒の方でしたか・・・
44考える名無しさん:03/09/02 02:04
確かに現代インド哲学とか近代中国哲学というのはないなw
なんでだろうね?
45考える名無しさん:03/09/02 02:12
朱子学、陽明学、墨子、韓非子はどないでひょ?
46考える名無しさん:03/09/02 02:20
>>45
それは哲学というよりただの一思想でしょ。
47考える名無しさん:03/09/02 02:37
ないものねだり
48考える名無しさん:03/09/02 09:36

「哲学」と「思想」とを峻別できる>>46にマンセー!

49考える名無しさん:03/09/03 05:34
>>48
warota
50考える名無しさん:03/09/03 14:16
50
51考える名無しさん:03/09/30 03:23
       _,,,...-――-,,.._     (  き  バ
      /::::::::::;' "Y'"ヽ_;;::\   ( み  カ
    /::::::,. -‐i  ・l・_,ノ _,ヽ::i  (  は  か
   ,|::::/ー-  ` "●  _,,_`i  (
   |:::|-‐     |_,-、 、_  }  ノノヽ人__丿
   |:::i,,,-'"       _,ノ  ` i
    i::i、       、_,)    /
     ヾ >、_____,,,ィ.
     ,i :::: ̄ ̄,=(t)‐、'':::::i
52考える名無しさん:03/09/30 03:46
東洋といったらどらえmんしかうかばないあys
53考える名無しさん:03/09/30 17:31
「哲学」とは何か。それは、知りたいがために知ることを希求する知的営みのことである。
何かしらの実利(政治、経済など)のための知的営みは「思想」(thought 考えられたこと)とはいえても
「哲学」とはいって欲しくない、と僕は考える。
では、「知りたいがために知ることを希求する知的営み」がきちんと行われるためにはなにが必要なのか。
それは、自らの知的営みに用いる論理にたいする自覚的反省、つまりメタ論理としての論理学である。
古く論理学を樹立した民族は、ギリシア人とインド人だけである。
だから、世界の哲学は、ギリシア哲学とインド哲学とを起源とする。
ゆえに、近代にいたるまで、たとえば中国思想や日本思想はあっても、中国哲学や日本哲学はないのである。

宮本啓一 石飛道子『ビックリ!インド人の頭の中 超論理思考を読む』(講談社)
54考える名無しさん:03/09/30 17:48
ドイツ哲学やフランス哲学はある。
55考える名無しさん:03/09/30 18:09
なんでギリシアとインドは倫理学が発展したの?
56考える名無しさん:03/10/01 21:18
>>53
論理がどうのと言っている割には
なんかこの文章論理性が無いって言うかなんていうか。
57考える名無しさん:03/10/02 18:11
>>56
単なるスローガンにあまり高きを求めるのはどうかと。本編にもそれはどうかって箇所が結構あったが
「西洋哲学」との比較での西洋哲学の解説の仕方とか(これはあまり論理性とは関係ないが)

擁護しておくと、>>53の四行目と五行目の繋がり以外は一応論理的かと。
1〜3行目までは単なる定義。五行目から七行目は一応演繹的。
八行目は微妙だが、インドからの論理学の輸入がそれほどのものでなかったって前提なんだろう。。
58考える名無しさん:03/10/02 18:11
>単なるスローガンにあまり高きを求めるのはどうかと。本編にもそれはどうかって箇所が結構あったが

>単なるスローガンにあまり高きを求めるのはどうかと。もっとも、本編にもそれはどうかって箇所が結構あったが
59考える名無しさん:03/10/02 18:14
ぴかぁ〜が西洋思想ばかり追いかけることは日本人のアイデンティティを損なうといってるけど
どうよ
日本思想って何?座禅とかすればいいのか?
60考える名無しさん:03/10/02 18:28
きっと荻生徂徠とか大森しょーぞーとかよめばいいんだYO!
61考える名無しさん:03/10/02 18:31
ぴかぁ~に言わせればそういうの(大森)こそ、ビートルズの似非コピーみたいなJ-ポップの思想バンみたいなもので(><)目も当てられない訳だが
62考える名無しさん:03/10/03 14:42
哲学は一般的に論理学、認識論、存在論、倫理学にわけられるわけだが。
全部そろってるのはインド系、ギリシア系だけだとしても
中国哲学も白馬は馬じゃない、とか存在論的な議論があるよな。
63考える名無しさん:03/10/03 20:58
>>59
インド哲学(思想)じゃないか仏教は。禅の起源はくわしく知らんが日本でないことは確かだ。

古事記、は中国語で書かれてるし…。

武士道はどうだ?
64流転:03/10/03 21:31
日本思想ちゅうたら「和」しかないやろうが。
65考える名無しさん:03/10/03 23:08
>>64
既に外来語かYO!
66考える名無しさん:03/10/03 23:34
やはり「陽明学」だろうな、儒学ではあるが儒教ではない。宗教ではなく
「行動の哲学」なのだ。
「知行合一」 行動を通じてのみ真の知が得られる。
「心即理」 心の働きと天地の理法は一体である。
「致良知」 良知に拠って対処し、対処を通じて良知を顕わす。
「格物致知」 物事の道理を極め、自己の良知を練磨・発揚する。
  などの言葉が有名である。
67流転:03/10/03 23:36
>>65
外来語以外になにがあるねん!
でも、中身は国産やで!
68考える名無しさん:03/10/03 23:47
>>67
やっぱ、やまとことば で、いって ほしい じゃん。
わび とか さび とか おかし とか もののあはれ とか。
69流転:03/10/03 23:48
無意味!
70考える名無しさん:03/10/03 23:52
71考える名無しさん:03/10/03 23:56
>>70
世界中のどこにでもあるような土着宗教の神様を崇める。
それが日本の哲学であり宗教なのだ。
つまり土着宗教。
非常に原始的なものなのだ。
72考える名無しさん:03/10/03 23:57
>>71
ひっきりなしに訪れる天災に四季。
この土地はまことに奇異な土地だ、と思う心から生まれたんでしょうな。
73考える名無しさん:03/10/04 00:01
>>1
ここを読めば東洋と静養の哲学の違いがわかる。
http://www.bb.wakwak.com/~takaakinet/Watuji/mokuji.htm


74考える名無しさん:03/10/04 00:07
インド哲学と言えばウパニシャッドかよ、おめでてーなー。

ってか、和辻の風土って世間では思いつきで一蹴されてるから読んでなかったな。
これを機会に読んでみようか?
75考える名無しさん:03/10/04 00:58
禅は支那から伝わってきたね
開祖は達磨大師ね

という風に、外面上、日本思想は外来思想の衣を借りているのであって、今更、西洋哲学ばかり追いかけてるとアイデンティティを見失っていってもなぁ
江戸の儒学者は儒教ばかり勉強しているうちに日本人であることを呪ったというが、確かに現代でもそんな哲オタは居るよね。(うん、確かそんなスレもあったね)
76考える名無しさん:03/10/06 02:54
実はそうやって日本人であることを呪う仕方にこそ、
典型が潜む。
77考える名無しさん:03/10/06 03:40
日本思想は詳しくは知らないが
日本は考えることよりも、感じることの価値を重視してきたんじゃないかな。
感じることの歴史文化は、結構評価されているのではないか。
従って、オリジナルの思想らしい思想は無いが、良質の文学作品や芸能は残されている。
マンガやアニメがその延長上にあると言っては、誉め過ぎかもしれないが。
78考える名無しさん:03/10/06 19:58
>>1
東洋はつい最近まで精神論を説いてたから 日本も米に負けるまでそうだったし
79考える名無しさん:03/10/06 20:58
>>78
物理>哲学
80二酉:03/10/06 22:22
>>78
考えることと、それを実践することを切り離さなかったから
精神論とか言われるんじゃないですかね。実践あるのみ、みたいな。
メンデルの遺伝の法則にしたって、日本にはそんな法則を論文にしたり
する人はいなかったにしろ、変化アサガオの栽培がすごい勢いでされてましたし。
最初知ったときこりゃ遺伝法則を知り尽くしてないと無理だろーとか思ったですよ。
華厳経の世界とか、知られざる日本の発掘をしてみたい。一生の仕事になりそうだ。
81考える名無しさん:03/10/06 22:40
>>79
哲学>物理
82窪塚君 ◆WICJRpzDCc :03/10/06 23:54
これからのジャポンは窪塚哲学全開で逝きますよ、こら。
83考える名無しさん:03/10/07 00:15
西洋哲学は東洋哲学に比べたらゴミのようなもんだろ
84考える名無しさん:03/10/07 01:05
まさに日本人的な迎合ぶり発揮してる。
あれみたいだなアメリカと日本
85とうりすがり:03/10/07 01:50
窪塚哲学って何?
86考える名無しさん:03/10/10 15:29
ヨーロッパで哲学が発達したのは、政治的な風土によるものだろう。

ソクラテスが「哲学」をはじめた頃のギリシャは、政治の手段として議論することに価値が置かれる社会であり、ソクラテス自身の思想も政治とのかかわりが深い。
(国家という舟は誰が修理するべきか?とか)

結局、常識と、自分の主張を、どうやって結びつけて正当性を確立するかという技術が、哲学だったわけだな。
いまでもその点、本質は変わらないと思うよ。
哲学的議論が専門家によって真剣に考慮される分野といえば、なんといっても政治、法学系の学問。

哲学は政治に関わる分野では、説得術という意味で必要不可欠なんだろうな。本当なら、法学の一部といってもいいんだろう。…で、その他の分野では、まったく役に立たんなw
87考える名無しさん:03/10/10 21:19
>>53
ギリシャ哲学のみを「哲学」だと限定したいから、「哲学」の要件として
ギリシア哲学独自のもの(「メタ論理としての論理学」)を持ってくるんだね。
88考える名無しさん:03/10/10 22:15
>>87
んー? 哲学とは何か、を話し出したら、「すべての学問は哲学」厨が沸いてくるだろ―がw
89考える名無しさん:03/10/13 02:53
すべての学問は哲学
哲学は諸学の女王
90考える名無しさん:03/10/13 03:12
>>87
推測の是非はともかく、君は日本語からして読めないようだ。
91考える名無しさん:03/10/13 03:13
すべての人間は動物
動物は諸人の女王
92考える名無しさん:03/10/13 03:29
東洋では基本的に死んで仏になるのであって
仏の似姿が人間では無いからではなかろうか。
この世が神によって「完全」に作られているのではなく
完全なのはあの世だという発想。
93考える名無しさん:03/10/13 04:03
>>92
思いつきで語るのやめ。
94考える名無しさん:03/10/13 04:10
>>93
おかしいところあったら具体的に指摘してくんない?
一行レスの馬鹿ばっかでうんざり。
95考える名無しさん:03/10/13 04:17
>>94
>東洋では基本的に死んで仏になるのであって
東洋=仏教圏かよ、頭いて―な、馬鹿。

>この世が神によって「完全」に作られているのではなく
>完全なのはあの世だという発想。
西洋に完全なのはあの世って発想がないと思ってんのか?

こんなことわざわざ具体的に書く必要もないだろ。誰だって知ってることを
それと哲学が発生しなかった理由にそれが何故なるのかも書いてねー。
てめーが先に具体的にかけ、ぼけ。
96考える名無しさん:03/10/13 11:14
東洋は西洋の大半と違って気候が快適に一年続くわけではない
だから哲学みたいに言っちゃえば結構固定概念に縛り付けてる暇は無いんだよ
その時その時で考え方を切り替えなきゃいけなかったんだから。
97考える名無しさん:03/10/13 13:09
>>95
ハイハイ、ぼくちゃん賢いでちゅね。
「基本的に」って書いてあるのは、仏教圏で無いところも意識しているからなのでちゅよ。
西洋に「あの世が無い」なんて書いて無いよね、西洋にも天国や地獄があるのは当然でちゅね。
人間が「神の似姿」で、世界が「神の作った合理的な世界」か否か問題なんでちゅよ。
賢い具体的な反論ありがとうございまちた。
98考える名無しさん:03/10/13 13:10
そんなエセ和辻理論でいいわけ?
日本人は台風的だから激しさと諦めが共存しているとかかい?
99考える名無しさん:03/10/13 13:33
中国の儒教も実に厳密ですよ、欧米の哲学に劣らず。
朱子学なんぞは実に細かい。
また、西欧の形而上学が中国にないというのなら、儒教の五経の一つである
易経なぞは唯一儒教内で形而上学を展開している。
要するに、西欧は人間の内面に沈潜する思考なのに対し、儒教の場合は、自然と
人間の関り合いをテーマにしているような気がする。
西欧思想が実に極端なまでに厳密なのに対し、中国では中庸を貴び極端を配しバランスを
重視するところがある。だからといって厳密でないというわけではないが。
どちらかというと、現在の日本においては中国哲学の方が省みられるべき
時のような気がする。
100考える名無しさん:03/10/13 13:45
知らないって怖い。
俺はこのスレタイと逆の事考えてた。
101考える名無しさん:03/10/13 15:17
>>97
>「基本的に」って書いてあるのは、仏教圏で無いところも意識しているからなのでちゅよ。
だから、何で東洋が基本的に仏教なんだボケが。大体、仏教思想は中国思想とかに比べて西洋哲学的だろうが。
仏教圏でないないところを”意識”してたからどうなんだ。大体、死んだら仏になるのが仏教でちゅか?
>西洋に「あの世が無い」なんて書いて無いよね、西洋にも天国や地獄があるのは当然でちゅね。
あの世のあるなし何ぞ、言ってませんが、この世が不完全だって彼岸志向が西洋にも強力にあるっつってんの。
日本語も読めんのか?可愛そうに。むしろ、この世界を完全だとする思想は東洋の方が多いだろ(w
>人間が「神の似姿」で、世界が「神の作った合理的な世界」か否か問題なんでちゅよ。
人間が神のレプリカやその類の者だって思想が東洋にないと思ってんのか(w
さらにやたらキリスト教的だな(WWWWW
102考える名無しさん:03/10/13 20:48
103考える名無しさん:03/10/13 20:51
>>101
言葉尻捕らえて否定することしかできない馬鹿ですね。
何ら具体的な知識が示されていない。
(wが多いと必死さが伝わるので止めた方がいいよ。
104考える名無しさん:03/10/13 20:56
>>103
檀家と揉めてるんだよこいつ
初心者のジジイだと思う
105考える名無しさん:03/10/13 21:00
>>104
デキの悪い推理だな。
臍が茶を沸かすよ。
106考える名無しさん:03/10/13 21:05
>>96
例えば伊藤仁斎なんかは朱子学の世界観が固定的に過ぎると批判して動的な世界解釈を提示したわけだが。
東洋西洋ではっきり切り分けられるもんなのか?
107考える名無しさん:03/10/14 10:30
>>92
凡人は、死んでも仏になんかなれずに、永久に輪廻転生を繰り返しますが、何か?
悟りを得た人が「仏」であって、「仏の似姿が人間」だなんて誰も言ってませんが、何か?
「この世」は完全どころか、そもそも苦界とするのが仏教の初歩中の初歩ですが、何か?
108考える名無しさん:03/10/14 13:30
>>107
わかったわかった、「おまえが馬鹿だ」ってことはよくわかった。
109考える名無しさん:03/10/14 15:00
>>107
一行目以外は>>92に当てはまらんだろ。
110二酉:03/10/15 00:49
荒れ模様となってきますた(・∀・)
111考える名無しさん:03/10/15 02:00
偽物に用はない。
112考える名無しさん:03/10/16 20:52
ここで騒いでるヤシって全部>>92の自作自演?
113考える名無しさん:03/10/16 23:02
>>112
そう。
お前を含めてな。
114考える名無しさん:03/10/30 21:00
ねえねえ、>>1ってギリシャ語読めるの?辞書引ける?
アラビア語とサンスクリット語と漢文全部読めるの?
素晴らしい!
ラテン語みたいな簡単な言葉だけで手一杯だよ、俺。
115考える名無しさん:03/10/30 21:12
ここにいるやしアホばっか。
迷える子羊たちよ。所詮2chだな。
で、みんな何のために哲学学んでいるの? 答えられる奴いるか?
116考える名無しさん:03/10/30 21:29
東洋に哲学がないとはいうが、西洋におけるフィロソフィーに相当するものは
日本ではかつては儒教、仏教がその主なものであったろう。また神道、道教も
その一部であったと思う。東洋の場合、宗教と大全と分かってはいなかったかも
しれないが、論理学とか根源を求める姿勢などはまさに哲学に相当した。
今思うに、日本の江戸時代の武士などは実に哲学的な生活をしていたものと
思う。儒教、それも四書五経などを幼い時から叩き込まれている訳だが、あれは
実に哲学の固まりといってよいだろう。明治維新の志士などもその多くが、そう
した儒教の用語を使って行動している。民衆にも心学など哲学を多くを学んでいた。
そうした意味で、東洋なかでも日本にはかつて哲学的な時代があったが、戦後、ほとんど
そうした哲学が失われたというべきだろう。
日本における伝統的な哲学は儒教がその主なものだろう。かつて存在したが、
現在では失われたとするべきだろう。
117考える名無しさん:03/10/31 23:34
>>1
脱亜入欧の頃にどっかの日本人が主張したような議論だね。
高校か中学の教師(哲学とは無関係の科目)にもそんなこと言ってたのがいた。
そーいうのに感化されたのかな。
教育って怖い。
118考える名無しさん:03/11/01 20:53
西洋の哲学なるものは人間の内面について深く考察しているが、自然について
の関心は薄いようである。
一方、東洋の儒教・老荘思想においては人間と自然との関係について深く考察を
廻らせている。
そうした意味で、西洋と東洋では哲学の性格が異なり、方向性も異なるので、
一見東洋に哲学が無いように見えるがそうではない。
むしろ西洋哲学のゆきづまりが自然環境破壊であると思う。
119ウル:03/11/02 02:59
東洋の哲学は理論を必要としない ただそれだけ
120考える名無しさん:03/11/02 03:39
本草学的考察にて科学に至らず
121考える名無しさん:03/11/02 14:43
118みたいなバカは自文化礼賛にしか行き着かない。
122考える名無しさん:03/11/02 14:48
バカにのみ届く自文化礼賛
123考える名無しさん:03/11/02 14:54
>>120
科学に至らず
哲学は科学?
124考える名無しさん:03/11/02 14:55
>>122
君にも届いちゃったね。
125考える名無しさん:03/11/02 15:01
>>1
>インド「哲学」や中国「哲学」と名乗るマガイモノはあるけれど、
ギリシアやヨーロッパで花開いたような、精密な論理を備えた哲学は
東洋には皆無。

 中国にもインドにも精密な論理を備えた哲学はある。無論神話が入り
こんでいることは認めるが、同じことは西洋にもいえる。ギリシア・ローマ
の神、キリスト教の神などいくらでもある。
126考える名無しさん:03/11/02 15:25
118の「西洋哲学のゆきづまりが自然環境破壊」というくだりが示す、
あまりにもな思考のなさ、符牒としてしか哲学が機能しない不毛さに
感動しますた。
127考える名無しさん:03/11/02 15:27
とりあえず86をはじめとするバカは方法序説を読んでください。
方法序説はどんな論文と一緒に発表されたか知ってください。
128考える名無しさん:03/11/02 15:27
>西洋哲学のゆきづまりが自然環境破壊
おおかた予備校の現国テキストなどでそういう文章を読んだんだろう
129考える名無しさん:03/11/02 15:29
>>126
けど、西洋哲学も東洋の観察においては結構誤ってない?
お互い様だと、思わない?
130考える名無しさん:03/11/02 15:30
>>129
「オリエンタリズム」の聞きかじりかい?w
131考える名無しさん:03/11/02 15:34
>>130
西洋知識人らの発言。
132考える名無しさん:03/11/02 15:46
こうしてみると、西洋の哲学とはいっても隙間だらけでつっこみどころ
がありすぎるのだ。
東洋も西洋も同じで、ただ、一方は科学技術を発展させ、一方は発展
させなんだ。
133考える名無しさん:03/11/02 15:47
何を今さら。
哲学なんて穴だらけだよ。
デカルトもそう言ってるしな。
134考える名無しさん:03/11/02 15:48
んだんだ
135考える名無しさん:03/11/02 15:54
>>132
問題は西洋哲学の土俵で西洋以外の人間が西洋を突っ込む
ことが、非常に難しいってことじゃないかな?
その土俵に乗らなきゃ相手にしてくんないし・・・
136考える名無しさん:03/11/02 15:58
西洋だ東洋だのまえに個自体に突っ込むのが容易じゃないからな。

137考える名無しさん:03/11/02 16:00
>>136
東洋からすれば、簡単じゃん。
個なんて、無いんだから。あんのか?
138考える名無しさん:03/11/02 16:09
>>137
朱熹なら朱熹という個体は存在しなかったのか?
東洋ではそういう個体を認めないのか?
139考える名無しさん:03/11/02 16:10
固体と「個」という概念は違うんじゃない?
140考える名無しさん:03/11/02 17:09
唯識で思いっきり語られてんだけどな。
141考える名無しさん:03/11/02 17:19
>>140
まあ、そういうなや。兄弟。

このあたりが、アジアっぽい。
142Sophia ◆8ADoZCl6.k :03/11/02 17:34
1さんへ、
今では西洋哲学の講座の中に東洋哲学の分野がありますが。。。??
あと、禅もZenPhilosophyという分野に入っているようです。
胡蝶の夢もデカルトのような懐疑論を含んでいると思います。
東洋哲学も発展はしていないかもしれませんが、確実に哲学として
存在していると思います。
143考える名無しさん:03/11/02 17:55
>>142
それってラッパーが
「俺たちのフィロソフィー」とか言ってるのと大差ない扱いでは?
144Sophia ◆8ADoZCl6.k :03/11/02 18:00
143
そうじゃないと思いますよ?
現にTaoismという分野も多くの哲学者によって研究されているようです。
ま、変なヒッピーみたいな人も被れているけど。。。
145考える名無しさん:03/11/02 18:14
Taoismの第一人者は誰でしょうか?
146考える名無しさん:03/11/02 18:29
西洋哲学の中に東洋哲学が・・・?
どういうことだ・・・?
147考える名無しさん:03/11/02 21:25
>>145
Taoismなんてハイカラな言葉を使うな。
148考える名無しさん:03/11/02 21:35
鈴木大拙がいたおかげだろうね
ロジカルな英語で解説できた功績は大きい。
もっとも日本では好かれていない気もするが。
149考える名無しさん:03/11/02 22:41
ここにいる西洋哲学知ったフリしてる椰子、社会に出てから現実を知れ。
150考える名無しさん:03/11/03 00:11
>>149
こういう無思想な奴が論理を軽んじる傾向を生む
151ヘレネ ◆ChJxSQc/No :03/11/03 00:15
「言葉にすると逃げて行く」ってのも、
求道の一つですよね。

どちらも目指すところは一緒じゃないのかな
152考える名無しさん:03/11/03 00:18
論理をよくよく分かったような奴がいるが、本当に馬鹿だ。
言語は論理によって成り立っているので、言語によって作られた作品は
少なくとも全て論理的だ。
ただ、論理といっても東洋と西洋とではことなる。
たとえば対立の概念においても、西洋では数値的な対立を指す一方、
中国では漢詩の対句のように、陰陽のように、相補的な対立を指した
りする。
西洋は極端に奔るが、東洋ではバランスを尊ぶ。そこらへんの違いだと
思う。
中庸の概念も西洋と東洋では異なる。
153考える名無しさん:03/11/03 00:25
西洋哲学の「方程式」から東洋を見たって同じような「解」が出るわけないだろ。
まさに>>152の言うとおりだが、
中国思想のフランス哲学の影響も研究されてるんだがね。
特に政治哲学は現代にも続く影響をあたえたんだが、答えられるかな?

だいたい>>1の言う「哲学」って何だよw
154考える名無しさん:03/11/03 00:30
>>152
>ただ、論理といっても東洋と西洋とではことなる。

東洋と西洋で「論理」が異なる? 気は確かか?
155考える名無しさん:03/11/03 00:31
また 始まりましたね
156考える名無しさん:03/11/03 00:51
>>154
論理には「狭義の論理」と「広義の論理」がある
初心者ですか?常識ですよ
157考える名無しさん:03/11/03 00:54
>>156
【対立】
二つのものが反対の立場に立って張り合うこと。
「意見が―する」「―候補」

西洋と東洋で「対立」の捉えかたがどう違うって?
158考える名無しさん:03/11/03 00:55
「狭義の論理」は論理学で扱う範囲
「広義の論理」は信念や確実性に関する包括的な範囲
(ウィトゲンシュタイン的には「倫理」、孟子の場合は「道徳の端緒」に相当)

「論理」といわれて
>東洋と西洋で「論理」が異なる? 気は確かか?
のような反応は「狭義の論理」しか頭に浮かばない初心者的思考ですよ。
159考える名無しさん:03/11/03 00:57
中国における対立概念は陰陽だが、陰陽は西洋のように数値的に完全に
対立するものではなく、お互いにわずかながら相手を含んでいるとする。
対極図の陰陽の真ん中に点があるのはそれを示している。
いわば相補的な関係を含んだ上での対立概念なのだ。
160考える名無しさん:03/11/03 00:58
何?用語の問題に摩り替えたの?
161考える名無しさん:03/11/03 01:00
>>中国における対立概念は陰陽だが、

陰と陽を対立と捉えた際、いかなる理由でそれらが「対立」だと判断するのでしょう?
162考える名無しさん:03/11/03 01:00
東洋系学問は師弟関係が過剰にウザイ
163考える名無しさん:03/11/03 01:04
東洋と西洋は「異なる」としと書いたら、まったく異なると捕らえてしまったのかな。
それと理解の助けになると思うからあげとくよ。
東洋(中国やインド等)哲学と西洋哲学の日本語の用語は翻訳の差異を免れないからね。

翻訳語成立事情
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/42/6/4201890.html
『哲学・思想翻訳語辞典』 石塚正英・柴田隆行
www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3fa529c3600fa01052f6?aid=p-tateiwa25066&bibid=02270763&volno=0000
164考える名無しさん:03/11/03 01:10
>>162
山田ケイジ先生は大変いい人ですよ
165考える名無しさん:03/11/03 01:14
西洋哲学は東洋にはない。

これで結論にしよーや
166考える名無しさん:03/11/03 01:56
また西洋かぶれか
167考える名無しさん:03/11/03 02:01
>>166
あんたの生活のなかで西洋かぶれしてない部分を挙げてみろ
168考える名無しさん:03/11/03 02:01
>>166
物言いが権威主義だね
どうせ現代人の場合、
東哲学んだとしてもサンスクリットやら中国語やらが必要なんだから、
「東洋かぶれ」になるしかないだろ?
169考える名無しさん:03/11/03 02:13
哲学版オイラックスが必要だな(w
170新オイラックス:03/11/03 02:15
■特長
● 鎮痒剤クロタミトンと副腎皮質ホルモン剤酢酸ヒドロコルチゾンの作用によってかゆみの強いしっしん・かぶれ・虫さされ等の皮膚疾患にすぐれた効果を発揮します.
● アラントインが新しい皮膚組織の成長を助けます.
● 消炎剤グリチルレチン酸は,患部の周辺に起こっている炎症を緩和します.
● 酢酸トコフェロールは,皮膚から吸収され,末梢の血行をよくします.


■効能
かゆみ,かぶれ,しっしん,虫さされ,じんましん,しもやけ,皮膚炎,あせも,ただれ


■使用法
1日1〜3回適量を患部に塗布してください.
171考える名無しさん:03/11/03 02:50
↑藤沢薬品の方?
172考える名無しさん:03/11/03 11:50
イスラム哲学は無視?

アッバース朝カリフ・マアムーンがバグダッドに「知恵の館」を作ってギリシャ
古典の大翻訳時代が始まり、プラトン・アリストテレス・プロティノスその他の
影響下に、イスラム哲学が発達したのは有名。

漏れも詳しくは知らないけど、ちょっと見た感じでは西洋哲学そのものだったぞ。
ここで、認識論や存在論は、かなりの程度まで考えつくされた。

実際、聖トマスの「神学大全」には、アヴェロエス・アヴィケンナが頻繁に引用
され、「質料・形相」とか、イスラム哲学から輸入された概念が基本概念になって
いる。
173考える名無しさん:03/11/03 12:13
ライプニッツは中国哲学も研究して自分の哲学に取り入れていますよ。
モンテスキューなんかもね。
哲学史知ってりれば
>なぜ東洋には哲学が無いのか
などとは思わないだろうけれどね。
それに今の中国台湾で儒学の見直しが進んでいるけれど、まあ中国語読めないとだめだから、仕方ないね。
174考える名無しさん:03/11/03 14:52

かつては、中世イスラムの哲学は「古代ギリシャから近代ヨーロッパ
へのつなぎ」という程度の認識しかされなかったのだが(実際、そう
いう面もないとは言い切れないが)、最近では、認識論・存在論など
が、すでにこの時代・地域において、かなり考えつくされていたという
事実が判明してきています。
175考える名無しさん:03/11/03 18:54
>>172
と言うか、イスラーム哲学は西洋哲学として捉えたほうがいいから無視。
質料・形相は古代ギリシアから輸入されたもの。
176考える名無しさん:03/11/03 19:00
東洋なんかじゃ哲学やっても儲からんからだろ?
むしろペテン師として袋叩きにあうんじゃないか?
177考える名無しさん:03/11/03 19:02
哲学が無いってどういう意味だろうね。
モットーがないってことかいな。
178考える名無しさん:03/11/03 19:03
西洋でも儲からんよ。
むしろ、インドとかが一番儲かって相だ。
179考える名無しさん:03/11/03 19:04
>>177
そう解すると、なんだか人生訓っぽく聞こえるな。。。
180考える名無しさん:03/11/03 19:04
東洋人は知に愛されようってんだな。
愛そうって言うんじゃないんだ。
181考える名無しさん:03/11/03 19:05
>>180
そこまで考えてるのかな?
182 :03/11/03 20:41
インド哲学や中国哲学も立派な哲学だと思うが。
183考える名無しさん:03/11/03 20:44
少なくともインド哲学はギリシア哲学と同様に哲学だな。
中国哲学が哲学かどうかは、単にその人の哲学のイメージに過ぎない。
184考える名無しさん:03/11/04 01:35
それを言い出したら、例の「儒教や道教が宗教か?」っていう問題にもなるな。

中国の思想は、欧州・中東とはまさに異質だね。
185考える名無しさん:03/11/04 04:37
おれ朱子学は哲学だと思ったね。
理と気というオリジナルな枠組をつくってあらゆる物事に論理的な仕方で当てはめてくのは哲学っしょ。
もちろん前提となる形而上学的な概念や論理手続きは批判の対象になりうるけど。

中国や日本の儒学思想の異質なところは
自分の思想の枠組みがどんなにオリジナルなものであっても
「四書五経に書いてある」ことを正当化根拠にするところ。
自分の哲学ではなくって聖人の思想の代弁だっていうところだな。
186考える名無しさん:03/11/04 04:47
>>185
ようするに哲学は哲学でも、
西洋で言うところのデカルト以前の哲学研究の姿を脱していないって事だな。
「哲学者(アリストテレス)はこう言った」式の
「権威による論証」は、スコラの基本だろ?
もちろんこの方式がそれ自体で悪いというわけではないが、
教学を打ち破る自律的思考が生まれなかった。

通俗的世界史において、
初期資本主義とデカルト哲学の誕生が西洋のブレイクスルーになっている根拠。
187考える名無しさん:03/11/04 05:39
>>186
>「哲学者(アリストテレス)はこう言った」式の
>「権威による論証」は、スコラの基本だろ?

スコラ哲学の論証スタイルは、1−ある命題の定立、2−それを支持する見解による
論証、3−その反証、4−反証に対する論駁、という形式で行われるが、これは大学
などにおける討論の形式をなぞったもの。 ところで、この論証形式において自説を
支持する見解を持ってくるのは、自説の権威付けというよりも、自説の根拠をある程
度明示するため。(あるいは、すでに明証であると認められている見解〜権威〜に
よる自説の擁護) さらに、それに対する反論の提示および再反論というかたちで、
一つの命題をめぐる膨大な言説を取り集めてくる。また、2−4の過程では、アウグ
スティヌスならアウグスティヌスを、或る項においては2で、他の項においては3で、
などというように縦横無尽に引っ張ってくる。 これはアウグスティヌスの「名前」を権
威付けに用いているわけではない証拠。もちろん、これはアウグスティヌスに限らない。
しかも、論証過程では、頻繁に自分の見解も出してくる。

そして、こうしたスコラ学者は実にバラエティーに富み,多くの大学者が現れている。
デカルトにしても、スアレスなどの後期スコラ学の影響を多分に受けていることは
E.Gilsonから現在にいたる研究では「常識」の範疇に属する。
通俗世界史や哲学史があくまで「通俗」でしかないことを噛み締めよ。
188考える名無しさん:03/11/04 09:38
>>186
中国哲学では引用文は自分の説の補強に使っています。
時代によって古典解釈が異なります。
むしろ引用することによって新たな解釈を加えていく過程です。
引用部分だけに気をとられていて、意味を解していないから
>教学を打ち破る自律的思考が生まれなかった。
のような反応が生まれるのでしょう。
こういった反応こそ中国哲学がよく理解されていない典型といっても好い。
189考える名無しさん:03/11/04 12:53
>>187-188
全く禿同。
けどあんたらラスト一行で権威主義が露呈
190考える名無しさん:03/11/04 16:54
プ 権威主義だって

>通俗世界史や哲学史があくまで「通俗」でしかないことを噛み締めよ。

>こういった反応こそ中国哲学がよく理解されていない典型といっても好い。

無知を諫めるのが権威主義ですかw
191考える名無しさん:03/11/04 16:58
>>188
一般に古典の解釈と言う形式を超えられなかったのは事実だと思うが。

192考える名無しさん:03/11/04 17:01
つうか分析哲学以外知の欺瞞
193考える名無しさん:03/11/04 17:04
>一般に古典の解釈と言う形式を超えられなかったのは事実だと思うが。
中国哲学において「古典の解釈」という形式は、自説を補強する手立て。
あまり「古典の解釈」ということに囚われていると、哲学はただの「哲学研究」にしか見えないだろうな。
たとえばフッサールやチョムスキーは互いの説はまったく違うものの、
各々のデカルト解釈により、自説を作り上げ、また自分で作り上げたものによってデカルトを解釈しているのだがね。
194考える名無しさん:03/11/04 17:05
そういった解釈の流れが、中国哲学を作っている。
195考える名無しさん:03/11/04 17:09
中国哲学はそこまで立派なものでもないよ
最近やっといろいろな動きが出てきただけ
196考える名無しさん:03/11/04 17:12
>中国哲学はそこまで立派なものでもないよ
あれ哲学があるなしの話だったのに、立派かどうかの話にすりかわったね。
立派かどうかということは哲学であるということが前提になったんだ(藁
197考える名無しさん:03/11/04 17:16
>>193
>各々のデカルト解釈により、自説を作り上げ、また自分で作り上げたものによってデカルトを解釈しているのだがね。
だから、そう言った形式を中国哲学は乗り越えることが出来なかった、って話だろ。
それ以外の「解釈」の形式でないものが、主流にはならなかった。
198考える名無しさん:03/11/04 17:22
「古典の解釈」というのはひとつの方法だな。
主流にならなかったのというのは、残念ながら早合点だ。
君がどのくらいの著作を読んでいるかはわからないが、
各時代のものを満遍なく読めば、その解釈が間違っていることがわかるはずだ。
古典からの引用を、乗り越えている哲学なんて西洋東洋問わずないと思うが、
それを乗り越えているものをあげてくれないかな。

中国哲学が理解されないというのは
ほとんどのやつが中国語読めないって言うのもある。

最近では
漢文による伝達表現が認識に与える影響なんてのも研究されてきたな、中国の分析系で。
中国数学の古典なんかでは、原論の研究の言語伝達に関する研究が盛んになったころからやっていたが、哲学の著作は最近だな。
デイビットソンの意味論からの漢文解釈、その後個々の哲学者の解釈に移って言っているな。
199考える名無しさん:03/11/04 17:34
たいていの人間にとっては中国で分析系どころか現象学やってる人がいることさえ知られていないわけだが
翻訳もあるんだけどね>中国現象学
200考える名無しさん:03/11/04 17:41
>>199
いまだに 古典とマルクスだと思ってるやつが多すぎるからな。
留学生とかも多いし、大会とかにもよく中国の研究者がくるんだが、
知らないだろうな。
201考える名無しさん:03/11/04 17:48
>>199 >>200
古典哲学の話? それとも東洋西洋という地域の話?
202199:03/11/04 17:51
>>201
>>198の追記に俺が反応して>>200がそれにレスを返した。
203 :03/11/04 17:58
例えば韓非子なんかどうだ?

アレは優れた政治哲学の書ではないか?



204考える名無しさん:03/11/04 17:58
荘子哲学がある、ボケ!
205考える名無しさん:03/11/04 17:59
ダイナミックタオイズム コズミックダンス
206考える名無しさん:03/11/04 18:39
現代中哲といえば東大の中島はどうよ?
207187:03/11/05 00:40
>>189
私は権威そのものをあたまから否定することはしない。
その証拠に、自分の文章の中にも権威という言葉を入れている。

わたしは、論の正しさ、疑い得なさ、誠実さ、緻密さなどから
生ずる権威であれば積極的に受け入れる。

君は反権威主義そのものの権威性をじっくり考えてみるべきだ。
208考える名無しさん:03/11/05 20:28
中国哲学に出てくる多くの神話的人物の存在は嘘。中国哲学の最も形而上学的
部分である易経の内でも、理や気も疑わしい部分もあるが、納得させられる
部分もある。神話的な部分は嘘だろう。気が凝り固まって実在物が成り立つ
というのも原子が集まるということか? 天地人を理は貫いているというのも
あらゆる物理法則が宇宙を貫いているというのと同じような気がする。
その他、、人間道徳を自然における事象によって説明するやり方は、非常に文学
的で、哲学といえるか疑問なところもある。が、読んでいて面白い。
淵の周りで竜が踊っていることを、人間が進退に悩むさまに喩えたり、
上空に上り詰めてしまった竜を、権勢を極めて奢り高ぶる人間に喩えるなどと
いう易の言葉は、哲学というより、文学だ。こうした話を一生懸命考えるという
行い事態は、哲学といえるかもしれない。人間の歩むべき道を、たとえ話を
交えながら語るという、訓話はそう簡単に生み出せるものではない。
209東洋にも哲学はある:03/11/06 23:12
西田幾多郎や和辻哲郎は
とくに西田幾多郎はベンサムの影響を受けてるものの
日本お得意の「え?思想まで取り込み!?」の力によって
しっかりと「哲学」してると思うんだけど・・。
しかもなかなか筋とおってると思う。
はっきりいってプラグマ唱えてる一昔前のデューイとかパースとか
あと誰だっけそうそうジェームズ。
あの辺の奴らに比べたらよっぽど質のいい哲学だと思う。
っていうかプラグマティズムと西田比べるなって感じだけど。
210考える名無しさん:03/11/07 12:01
電波人類学理論を主張して失笑を買ってる和辻が
いまだにそのアイデアを心理学者から汲み上げられてるジェイムズより上?
211S・ピカァー:03/11/07 12:38
西洋哲学の現在のステータスは
西洋科学の勝利によるものでしょう
事実西洋哲学より東洋哲学の方が実働という面で優れている
212考える名無しさん:03/11/07 13:00
プラグマティズムの糞な部分はデューイだろ?
パースレベルの論理学・記号学者なんて数百年に一人しか出ないし、
西田の「純粋経験」がジェイムズ経由なのは自明。
けどそういえばデューイには、図書館分類体系の確立という功績があった。

「プラグマティズム」を俗な考え程度にしか思っていないんだろうな。
たしかにローティーその他、アメリカのクズが信奉する思想でもあるが、
それなら西田哲学関連の学者どもはもっとひどいぜ?
213212:03/11/07 13:06
デューイは「図書分類」のまちがい。

現在京都学派の良さを見直すためは、
ドイツ観念論を見直すのと同等の手続きが必要だろう。
一度死んだ思想なのだから。
俺はそういう見直しはどんどんやるべきだと思うけど、
少なくとも一度潰えたプロジェクトだということに気付かないと。
よって今後和辻の電波理論が研究対象になるとしても、
彼の人間学を信奉することは問題にならない。
214考える名無しさん:03/11/07 17:03
日本人の長所は、
物を発明するのは苦手だが、改良するのが得意なところ。

でも哲学の分野では発明はおろか改良もてんで駄目ですね。
215考える名無しさん:03/11/07 17:41
禅や易や老子の思想は、「哲学」と呼んでも、
差し支えない、重厚さと深淵さがあると思うがなあ。
216考える名無しさん:03/11/07 17:45
>>124
鉄道を、作るという発想。レールを地面に敷き詰めて〜という
トンでもない発想は、まず日本人にはできない。
217no-name:03/11/07 21:17
まずプラグマティズムというだけで
哲学者は顔をしかめるからね。
「有用性だけで物事を見るな!」ってね。
まぁ当たりだと思うし、俺もそう思う。
このスレ、「なぜ東洋には哲学がないのか」って言ってるけど・・。
ありますよ。東洋哲学。普通にあります。終了。
もう世界はボーダーレスだから東洋西洋とかいつまでもごちゃごちゃ言わない方がいい。
218考える名無しさん:03/11/07 23:35
>>215
哲学といえば、「重厚」とか「深遠」なものだと
イメージしてる阿呆がいるな

無知だとしか言いようがない。
219考える名無しさん:03/11/08 00:44
その重厚さ、深遠さは、過去の典籍を引用することにより生ずる時間的空間的
距離によって生ずる。遠大な時間・距離を越えてまでなお解決できぬ問題意識
それが哲学だと思う。哲学とは、永遠の課題といってもよい。
220考える名無しさん:03/11/08 02:04
だからてめえらはパース並の思想持っているのかよ
奴の「プラグマティシズム」は射程が広いぜ
221考える名無しさん:03/11/08 02:11
パースって、どんな事を考えた人? 教えてくれてもいいでしょう?
222考える名無しさん:03/11/08 02:43
本を読めよ、本を。
手間を惜しむと碌な人間にならないぜ
223考える名無しさん:03/11/08 02:47
でも、実際誰々ってどんなことを考えたんですか、とか
大雑把に聞かれても答えらんないよな。普通。
224考える名無しさん:03/11/08 02:56
>>223
俺は人名辞典に記載されているような大雑把なことだけ伝えて、
後は本嫁で済ますよ。 金もらってるわけじゃねーし。

225考える名無しさん:03/11/08 03:25
パースはマジ偉人。
哲学不毛の地、19世紀アメリカで、
カントの純理を丸暗記した後
「新しいカテゴリー表」を提唱。
以後、一次性、二次性、三次性という基本カテゴリーに基づき、
思弁性を軽視しない哲学を打ち立てる。
226考える名無しさん:03/11/08 03:33
西田の前にはゴミだけどな。
227考える名無しさん:03/11/08 10:54
清沢は?
228考える名無しさん:03/11/08 11:11
ヤスパースならしってる
229考える名無しさん:03/11/08 11:34
古文も漢文も読めないようじゃ、中国哲学も読めないだろうな。
国語の時間にちゃんと勉強したらよめるよ。
230Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 11:44
男性語と女性語の発見(定義、解答)以降、いかなる哲学ももはや必要無い。
231考える名無しさん:03/11/08 12:08
は?
232考える名無しさん:03/11/08 12:10
231自意識の表現
233考える名無しさん:03/11/08 13:01
>>232
だから なに?
234Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 13:04
悲劇
235考える名無しさん:03/11/08 13:32
で?
236Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 13:34
237考える名無しさん:03/11/08 13:36
何も答えられんか?
238Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 13:37
だから、「死」
239考える名無しさん:03/11/08 13:39
それで何を伝えたいの?何が伝わるの?
240Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 13:40
死は知ってるよね?
君はいつか[あるいは次の瞬間]ここから消え得るんだ。
それを悲劇と言わずしてなんと呼ぶ?
241考える名無しさん:03/11/08 13:42
それは このスレと関係あるの?
242 :03/11/08 13:43
西洋は宗教や思想の違いがある為に統一ルールとして哲学が出来た
西洋の哲学・宗教は「世間様」
243Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 13:44
244考える名無しさん:03/11/08 13:45
それが何?
245Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 13:47
あんたの書き込みが女性語で悲劇を生み出す元凶なことに気づけよ
246考える名無しさん:03/11/08 13:48
>>245
なんじゃあ、そりゃ?
スレと関係ないぞ。
247考える名無しさん:03/11/08 13:49
プラグマティズムが何の関係があるの?
自分の専攻だからって論点ずらすなよ。
248Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 13:50
哲学が終演した[>>230]以上、スレッドタイトルも無効!
249考える名無しさん:03/11/08 13:50
ここは東洋哲学スレですが?

そして
君が馬鹿なのことに気がつきました。
Γ ◆m0yPyqc5MQ は放置で よろしくお願いします。
250Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 13:51
また女性語また悲劇
いい加減飽きた
251考える名無しさん:03/11/08 13:51
哲学の再開
252考える名無しさん:03/11/08 13:52
どう女性語なのかは一切説明なし。
おまえ自身が女性語
253考える名無しさん:03/11/08 13:53
>>252
放置プレイで。
254考える名無しさん:03/11/08 13:54
デューイだとかプラグマティズムとか、東洋の哲学と何らの関係もない。
プラグマティズムのスレへ移動しろ。
精神病らしき者もメンヘル板へ移動しろ。
255Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 13:55
自意識の表現=女性語=悲劇


説明
256考える名無しさん:03/11/08 13:57
自意識がなぜ
女性語であり
悲劇なのか
説明されていませんが?
257考える名無しさん:03/11/08 14:07
うちには中国の古典結構あるんだ。
読まされたりしてたしさ。
だから小さい頃から普通に触れてたんだがさ。

どうなの?ほかの家庭は パパもママも中国の古典とか読まないの?
学校で習うだけ?
258考える名無しさん:03/11/08 14:11
>>257
普通のうちは違うよ。
あなたみたいな家だとこどものころ幸田露伴みたいに
十八史略とかを寝転がって読んでたりしてたりしたの?
259考える名無しさん:03/11/08 14:13
俺の親父は助教授だが全くの理系で漢籍など読まない。母も読書を好んだが
現代日本文学を読み、難解な漢字を使ったものは好まない。
おかげで俺は何ら漢籍に触れずに育った。
260考える名無しさん:03/11/08 14:15
寝転んで?
正座だったよ。声出して読むのさ。

幸田露伴は祖父の憧れだったからね。
それで中国の古典はよく読んでたよ。

いまは近代中国の哲学の流れに興味があって、
中国の近代文を読む訓練をしている。
261Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 14:16
>>256自ら証明しているではないか。

他我への依存だ。
262257:03/11/08 14:16
父が陳独秀を研究しているのも祖父の流れです。
263考える名無しさん:03/11/08 14:18
>>261 それを説明しないのもタガへの依存ですが?
264Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 14:19
説明は「解答」の前ではもはや必要無い。
265考える名無しさん:03/11/08 14:20
つまり お前は無意味ですね
266考える名無しさん:03/11/08 15:34
東洋近代哲学でめぼしいものはあるのかよ?
267Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 15:37
265あらゆる意味で自己言及
2687・15・4 ◆vBOFA0jTOg :03/11/08 15:38
人の答えを聞いてばかりで
説明を聞かなければ
それは何も理解していないことになる。
解答に説明は必要不可欠なのだよ。
これが哲学となればなおさらだ。
説明を、それまでの設計図を理解していなければ
新しい考えを思いつけなくなる。
経過を応用として使うからこそ
人とは違う結果にたどり着くことが出来る
たとえそれが違う答えだとしても、だ。
269考える名無しさん:03/11/08 15:38
>>266
そんなものない!
270Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 15:40
真理の前ではあらゆる問いは力を失い、無価値になる。
271考える名無しさん:03/11/08 15:40
>>269
あんたの知識の中ではね
272考える名無しさん:03/11/08 15:41
東洋人の生活に哲学というものは無縁なのだろうか。
273考える名無しさん:03/11/08 15:42
なぜ哲学は、西洋でだけ成立・発展したのだろう?

274考える名無しさん:03/11/08 15:42
>>272
「哲学」の定義によるんだよ。
275考える名無しさん:03/11/08 15:43
東洋近代哲学がないから東洋現代哲学もないということだろうか?
276考える名無しさん:03/11/08 15:47
結局東洋の場合は古代の段階で宗教と哲学と人生観が未分化のままで
終わってしまったんだよ。
だから哲学は生まれようもないわけだ。


277Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 15:49
だから芸術はより直接的に表象する事が可能だった。
[このように]
278考える名無しさん:03/11/08 15:49
>>276
ギリシャ哲学は「哲学」じゃないんだな?
279考える名無しさん:03/11/08 15:52
280Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 15:53
281論理体:03/11/08 16:10
東洋系人種と西洋系人種は
物事をどれだけ深く追求していこうか
という姿勢が違うんじゃないかな。

たとえば、夕日はなぜ赤いのか、
西洋人は好奇心旺盛で、「解」がみつからないと
気がすまない。

東洋系の人間は、そんなことはどうだっていい、
あしたもまた晴れてくれればいいや、
といった具合にね。
282Γ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/08 16:16
哲学に東洋も西洋もない。
すでに終焉している。
283257:03/11/08 17:19
>>281
それは違うな。
たとえば 夕日がなぜ赤いかと言うような自然現象に関した問題は
朱子なども盛んに論じている。
天文志などにも書かれているよ。

「解」が見つからないと気がすまない、というのむしろ中国哲学にいえることではないかな。
中国の古典小説などでも、その「解」が見つからないとすまないと言う態度が良く出ている。
284257:03/11/08 17:26
それで 一定の「解」を見つけるに至るわけ。
285257:03/11/08 17:27
286考える名無しさん:03/11/08 17:39
>>281
>そんなことはどうだっていい、
>あしたもまた晴れてくれればいいや

洋の東西を問わず哲学に興味ない人間はみんなこうだろ。
287考える名無しさん:03/11/08 18:08
哲学に興味を持つなんて
焦りのしるしだ。
288考える名無しさん:03/11/08 18:17
このスレに興味持つなんて 引きこもりのしるしだ
289考える名無しさん:03/11/08 18:30
このスレに興味を持つのは、東洋人たる誇りをもっているからだ。
明治以来の、そして特に戦後の西洋崇拝の大勢に逆らわんとする者、
即ち東洋原理主義者であるからだ。
東洋と西洋の相克という明治以来の課題を克服せず、疑いもせずこの
まま似非西洋人として生きていくのに忍びないからだろう。
ひきこもりといえるかもしれないが、自らのルーツに沈潜し、嘘をあばこう
とする姿勢は実にかっこいい。
290考える名無しさん:03/11/08 18:38
鈴木健二の「気配りの哲学」は世界に誇れる哲学である。
アメリカがその極意をつかむまであと100年はかかるであろう。
291考える名無しさん:03/11/08 18:39
>>289
そうですか。

それでは電気もガスもない地域で一生お暮らしください。
もちろん、パソコンや携帯でネットに接続するなどもってのほかですよね。
292考える名無しさん:03/11/08 19:12
日本も東洋ですが何か?
293no-name:03/11/08 22:48
俺もパースは凄いと思う。
というよりもパースがいなかったら
当然デューイもでてこなかった
ジェームズも然り。と思う。
294考える名無しさん:03/11/08 22:50
>>293
解説書そのまんまだね。
295考える名無しさん:03/11/09 05:59
age
296論理体:03/11/09 13:02
>>283
東洋では「理屈」の積み重ねによって
「論理」を体系化できなかったので、
探求する手段を見つけられなかったんじゃないかな。

西洋ではその探求によって得られた知識や発明を
土台としてさらに論理を発展させていった。

いつのまにか大きな差になっていたというワケ。
297考える名無しさん:03/11/09 13:47
>>296
屁理屈言うな (⌒⌒)
    ∧∧ ( ブッ )
   (・ω・` ) ノノ〜′
     (⊃⌒*⌒⊂)
      /__ノ''''ヽ__)
298┛ ◆m0yPyqc5MQ :03/11/09 13:51
激しい民族戦争の歴史がないから哲学も必要無かったんだよ
299愛子:03/11/09 14:19
300考える名無しさん:03/11/09 17:52
>>296
「理屈」の積み重ねによっての「論理」の体系化?
具体的には?

301考える名無しさん:03/11/09 18:29
>>300
プラトン>ソクラテス>デカルト>カント>ヘーゲル
プラトン読めば理屈っぽいこと明らかですわな〜
ソクラテスなんかは、日本にもってきたら、「まんまいだ〜の根性悪」
ですわな〜
302no-name:03/11/09 19:18
>>294さん 俺はどのスレでも解説書などをそのまま書いたりはしていない。
コスモロジーにおいては確かに尊敬する評論家の文章を引用しているが
それ意外の話しで同じ文があるのならその書物を教えて欲しい。
自分の考えと同じことをいっている評論家がいるなら読んでみたい。

>>296さん 西洋でプラトンの時期にはソフィストがいましたよね?
弁論術を教えて金をとっていたという事実もあるし。
それって日本でいう昔の故人の話を師が喋り弟子が丸暗記していた という
文化にも似てるような気がするんだけどどうでしょう・・。
303考える名無しさん:03/11/09 20:11
理屈とは形而上学のことだといえる。人間の内面と外側ということなら
西洋の形而上学とはまさに人間の内面の探求である。
西洋と中国などを比べると、前者は人間の内面に、後者は人間の外側へ
の関心を深めた。いわば心へと深く探求するか、あるいは外部の他人や
自然へ関心を深めるかの違いである。
西洋において形而上学が後の時代にまで体系化されたのに対し、
中国においては人間関係や自然との関わりについての体系がなされた
のじゃないかね。
中国思想においても易経などは形而上的といわれるが、その内容は他者
や自然との関わりについてのまさに体系だと思うが。
304考える名無しさん:03/11/09 20:26
かなり端折るけれど、こういうことでしょ。

孔子 → 曽子 → 子思 → 孟子 → 筍子 → 韓非子(法家) → … → 朱子 → … → 本居宣長
老子 → 荘子 → … → 平田篤胤
305考える名無しさん:03/11/09 20:51
東洋でも学統というものは確かにあるが、儒教の場合、朱子が中興した
後は、さほどの急転回は見られなんだ。
日本において江戸時代儒学は盛んになったが、朱子に匹敵するような
革新者は出なんだ。
306考える名無しさん:03/11/09 20:56
東洋ではお家芸的に師匠の説を後に伝えることが重視されたのではない
か?
しかるに、西洋においては原理を重視し、それは個人の説というよりも
普遍的な原理ということであり万人が納得すべきもの故、お家芸にとど
まることなどできなんだということであろう。
307考える名無しさん:03/11/09 22:10
師匠の説を、「存命中に」超えていくようなダイナミズムがないのが駄目駄目
308考える名無しさん:03/11/09 22:23
中国哲学の場合、理論といえるとすれば処世術の理論ということになるだろう。
309考える名無しさん:03/11/09 23:42
>東洋ではお家芸的に師匠の説を後に伝えることが重視されたのではない
>か?
よくある間違い。
それぞれの著作を読めばわかると思うが、大体一著作につき「師匠」の言葉を引用する部分は、
限られていて、しかも本論ではない。
無論西洋の哲学者のように、過去の哲学者の発言に関して言及する部分もあるし、
批判し、自分の新たな意見を求めている部分もある。

ところで一連の
>師匠の説を、「存命中に」超えていくようなダイナミズムがないのが駄目駄目

>中国哲学の場合、理論といえるとすれば処世術の理論ということになるだろう。
といった馬鹿の一つ覚え的発言をする輩は原文を読んでいるのか?
中国哲学に関してはほとんど訳されていない、日本において何をわかった気になっているのやら。
310考える名無しさん:03/11/10 00:17
いや、たくさん訳されている。しかしながら、あまり一般的ではない
というのがより的確だろう。
また、わが国にとっても重要であった朱子の著作があまり訳されて
いないのは実におかしいが、これは需要がないからしかたない。
しかし処世という言葉が気に障ったのならそれはどうかと思う。
一言で言って、そのようにいうしかないのでは?
311考える名無しさん:03/11/10 00:20
>いや、たくさん訳されている。
古代も近代もほとんど訳されていませんが?
312考える名無しさん:03/11/10 00:29
>一言で言って、そのようにいうしかないのでは?
運気論を知らないんですか?
313考える名無しさん:03/11/10 00:35
>>310
朱子は世界解釈から論を始めてるぞ。
朱子学が性理学なんて呼ばれるのをみても、
彼が相当に大きい枠組みで宇宙と人間を考察してたのが分かろうもの。
314考える名無しさん:03/11/10 00:40
処世術に集約してしまうのはオヤジが読むようなフォントの大きい本の印象だろう。
315考える名無しさん:03/11/10 01:29
主たる著作は訳されているだろう。訳されてないものもあるが。
また、朱子学の形而上学的核心は易。易は経典としては一言でい
えば人間の処世について体系的に示したもの。
316考える名無しさん:03/11/10 01:35
訳されてる派
諸子百家とかって主なものは大抵訳されてるだろ?
訳されてない派
現代含むここ数百年を無視すんなや。

とみた。

インド哲学系って”意外と”訳されてるんだよな。
ヴァイシェーシカ学派とかも。

イスラーム思想系はこれから増えるんだろうか?
317考える名無しさん:03/11/10 01:37
朱子は確かにあまり訳されてない。遺憾というほかない。
318考える名無しさん:03/11/10 01:52
過去の哲学を評価する主な基準
1.哲学史的価値 他の哲学思想との影響関係
2.現在史的価値 現代哲学の議論としてその議論を「ぱくれる」かどうか

他にどんなのがある?
易経の経典それ自体は現代に持ってきづらいよな。
その”解釈”については知らないけれど。
319考える名無しさん:03/11/10 02:06
どんどん引用すればいい。なぜあまり引用されないかは、想像はつくが。
というよりも、日本語に成句としてかなり入ってるが知らない者が多いだろう。
320考える名無しさん:03/11/10 02:27
>東洋哲学研究者ども

お前ら哲板住人の民度を笑ってる場合かよ
ようするに東洋哲学の実情については、
あくまでも秘教知にとどまっているってことだ
西洋哲学研究者に広まっている、初歩的誤解すら解いていないんだろ?

なら通俗化も辞さない「啓蒙」を行うべきだろう。
321考える名無しさん:03/11/10 02:48
>>320
>>53の本はその試みの一つだね。
322考える名無しさん:03/11/10 11:06
通俗的な啓蒙は
>314 :考える名無しさん :03/11/10 00:40
>処世術に集約してしまうのはオヤジが読むようなフォントの大きい本の印象だろう。
この言葉に
323320:03/11/10 14:08
「通俗的な啓蒙」と曲解すると思ったぜ
俺が言っているのは「他分野の学者向けの啓蒙」だよ
というより大学の初学者向きの良書がなさすぎるだろ

師弟関係のキモサが東洋哲学のすべてではないとしても、
現状日本で手に入る世界思想社その他の入門書は、
どうみても学者共同体のポスト再生産本以上の意義がなく、
これまででてきた「言いがかり」を積極的に打ち壊すものではない。

鈴木大拙クラスの啓蒙家が必要だろ?
324考える名無しさん:03/11/10 14:24
藻前等、少しヒートアップしてきたみたいだぞ。

●○ソフィアタン降臨○●のスレを見てモチツケ

これで東洋に哲学が無いなど言わせない。王ヨーメー、孟子に肩を並べる姫が誕生したんだ。

ttp://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1066209555/
の192が全2ちゃんねらーを馬鹿にしている
325考える名無しさん:03/11/10 15:10
>>323
あるけどね。恥の上塗りやめなはれ。
東洋哲学は興味ある人間の絶対数が少ないんだから、入門書も少なくて当然。
ちょっと視点変えてみな。

溝口雄三他(編)『中国思想文化事典』東京大学出版会
長尾雅人他(編)『岩波講座・東洋思想』全16巻,岩波書店
早島鏡正他『インド思想史』東京大学出版会
326320:03/11/10 16:01
>>325
繰り返すけどよ、
俺程度の苦言で「恥の上塗り」なんて言葉使うところが、
「礼節」に過剰にこだわる体質を示している。

そこに挙げられた三つのうち、
前二者は「講座」ものじゃねえか。

そんなの東哲の研究室に入る奴にオリエントした本だろ?
俺が言っているのは、
一般教養クラスで使えるまともな本だよ。

岩波ジュニア新書で宮本が出しているような、
高度な初学者本が欠けている状況を欠落と感じないで、
ちょっとした偏見を「秘教的」に論破しても、
どうしようもないんだっつうの。

もう気付いていると思うが、
俺みたいな潜在的学者を数匹叩いても埒はあかないだろ。

講座や事典が良書だという、
学問界常識ぐらいは俺だって知っているが、
てめえのような対応は、
そもそも人文学問を煽るようなヤシに対して防御的すぎるんだよ。
327考える名無しさん:03/11/10 17:21
>>326
新書でも文庫でもいいから、目録見てみろよ。
たっぷりあるからさ。本当に恥ずかしいな奴だな。
328考える名無しさん:03/11/10 17:26
>俺程度の苦言で「恥の上塗り」なんて言葉使うところが、
>「礼節」に過剰にこだわる体質を示している。
こいつの言う「礼節」ってなんなの(藁
329考える名無しさん:03/11/10 19:25
>>328
せめて「あなた」「私」くらい使えって感じだよな
330考える名無しさん:03/11/10 21:28
>>329
相手も使ってないな
331考える名無しさん:03/11/10 21:50
>>330
だって「相手」は礼節どうのって発言はしてねーじゃん
332考える名無しさん:03/11/10 21:52
鈴木大拙って、少しトンデモな印象を受けるが。
また、概説書だの何だの言う前に江戸時代の儒者の著作を読むほど日本人の
儒学への入門としてふさわしいものはないと思うが(おそらくここで大そうな
ことを述べている者よりよっぽど冷静で哲学的だ)。
経世書とかああいった経営者啓蒙の類などそもそもジャンルが違う。
333考える名無しさん:03/11/10 21:59
そもそもここって儒学スレなの?
334考える名無しさん:03/11/10 22:14
東洋哲学スレ
包括的に言って儒学も含まれるんじゃないの?
儒学スレじゃなくて東洋哲学スレでそれに包括されるであろう儒学の話してるんだろ
たぶん
335考える名無しさん:03/11/10 22:49
>>333
漏れは残念なことに東洋哲学のなかでは儒学くらいしか口を出せん。
しかも知識としては相当浅い(西洋系のおれからすると専門外だから)。
しかし、そんなおれでも>>332の意見(括弧の中)には賛成する。
江戸時代のテキストをゼミでいくつか読んだ結果そう思う。
336考える名無しさん:03/11/10 22:57
國學院や東洋大は、
戦前には今のような、単なる二流大学扱いではなかったと聞く。
やはり世代交代に失敗したのではないか?
337考える名無しさん:03/11/11 00:11
>(おそらくここで大そうなことを述べている者よりよっぽど冷静で哲学的だ)。

>しかも知識としては相当浅い(西洋系のおれからすると専門外だから)。
>しかし、そんなおれでも>>332の意見(括弧の中)には賛成する。

へー 知識が浅いのにかぁw
338考える名無しさん:03/11/11 00:34
>高度な初学者本が欠けている状況
たくさんあります。興味が何人間にとっては、なんでも「欠けている状況」に見れるでしょうがねw
本当に恥の上塗りかわいそうですよ。

中国哲学
滑稽―古代中国の異人(ストレンジャー)たち 岩波現代文庫 大室幹雄
中国の古代哲学―孟子・老子・荘子・韓非子 講談社学術文庫 小島祐馬,宇野哲人
中国思想 講談社学術文庫 宇野哲人
中国的思考―儒教・仏教・老荘の世界 講談社学術文庫 蜂屋邦夫

イスラム哲学(宗教)
Sufism: Veil and Quintessence Frithjof Schuon
誤りから救うもの ちくま学芸文庫 ガザーリー
イスラムの神秘主義―スーフィズム入門 平凡社ライブラリー レナルド・A. ニコルソン
イスラームとは何か―その宗教・社会・文化 講談社現代新書 小杉泰
コーラン入門 ちくま学芸文庫 リチャード ベル
イスラームとコーラン 講談社学術文庫 牧野信也
339考える名無しさん:03/11/11 00:34
>>337
文献購読に一年間参加しただけじゃ、日本思想史に限ったって大口たたいたりはできんよ。
ただ、少なくとも一人二人の儒者に関しては実際に著作に目を通すことで、
>>332の言ってるようのと同様の意見は持てますよ、ということ。

テキストをいくつか読んだだけじゃ博識とはとても自称できん。
そのいくつかをじっくり読み込んだとしても、東洋思想全体の中で見れば相当に浅学でしょ。
概説書さっと読んだだけで「東洋は〜」なんて言うようなヤシよりはよっぽどましだと思うけど。
340考える名無しさん:03/11/11 00:35
たくさんあります。興味が無い人間にとっては、なんでも「欠けている状況」に見れるでしょうがねw
本当に恥の上塗りかわいそうですよ。
341考える名無しさん:03/11/11 00:40
中国哲学でも日本語だけで読んでる人はやはりいるわけで、
古代漢語(中国語表現)を頭に叩き込まないと、意味なんかも取れない。
中国哲学を考える上で一番いいのは、古代漢語を習得し、毎日読むこと。
何事も原文に当たるのが一番理解につながります。
342考える名無しさん:03/11/11 00:44
>>341
荻生徂徠先生ですか?
343考える名無しさん:03/11/11 00:47
>>341


                        ・・・無理。
344考える名無しさん:03/11/11 00:49
>>338
たぶん釣られたんだと思う。
345341:03/11/11 00:51
明大の実話(私は明大生ではないが)

某教授の論文で古典からの引用があった。
引用された文は教授がすべて日本語に訳している。
途中に「中略」とかかれた場所がんだけど、
一応某教授の論が正しいのか、引用された原文にも当たるでしょ。
それでその引用箇所を読んでいてわかったのだが、
某教授が「中略」とした部分は、たった四文字だった。
某教授は、そのたった「四文字」の部分の意味がわからなくて、「中略」とした。
おい!某教授!ちゃんと古代漢語勉強しろよ!
346考える名無しさん:03/11/11 00:56
>>345
いずれにせよ、原文の言葉の意味内容をおさえることをせずに
思想が分かるわけはないよな。
347考える名無しさん:03/11/11 01:08
>>341
古代中国語に関しては日本には異常に発達した訓読法があるから、
研究者でないならべつに日本語中心(書き下し文中心)でもいいと思う。
気になるところには原典に目をやる程度で。
書き下し方に諸説ある箇所はたいてい注がついてるし。
348考える名無しさん:03/11/11 01:11
>>347
>研究者でないならべつに日本語中心(書き下し文中心)でもいいと思う。

研究者でなければテキトーな理解でもかまわないと?
「student=研究者」だぞ
349341:03/11/11 01:26
確かに研究者で無ければ、訓読法で十分だと思う。
でももし研究したり、理解したいのなら、中国語ができるほうがいいね。
高度に発達してしまったからこその訓読法の弱点があるから。
350考える名無しさん:03/11/11 01:27
>某教授が「中略」とした部分は、たった四文字だった。

どうにも解せぬ部分が生じるのはしばしばなので仕方ない。
或いは写本で、間違って写されたものの場合、どうにも解せぬことも
ある。
むしろ大勢に影響なければ省くのも一つの見識だ。あるいは留めおいて
後によい解釈が浮かぶのを待つということもある。
責任感の強い者ほど、必ず文法とか典拠がなければ容易には解釈に決断
を下せない。ここらが苦しいところであるが、細部にあまりに関わっていると
枝を見て木を見ぬことになる。
重箱の隅を突付くことも大事だが、そればっかりではだめだ。
引用部分を全て訓読というのでもなく日本語に訳すというのはよほど
厳密な人だと思うが。だからこそ、容易に解釈を許さない。

351341:03/11/11 01:27
訂正
>高度に発達してしまったからこその訓読法の弱点があるから。
高度に発達してしまったからこそ、訓読法には弱点があるから。
352考える名無しさん:03/11/11 01:28
>>348
言い方まずかったかな。
それで食ってく専門家でもなければ、つーこと。
「書き下しで読む」がそのまま「テキトー」とはならんでしょ。
古典訓読には千年以上の蓄積があるわけだし、それなりに信頼できるものではないの?

古代中国人の言語感覚が分かるまで読み込まなくてはならないほどの
解釈困難な語句に突き当たる事態に「東洋に哲学があったかどうか」も分からん初学者が突き当たるのかな、と思ったわけよ。
書き下しを使ったからってすぐさまトンデモな解釈をしちゃうなんてこといくらなんでもないでしょ。
「真摯に読む」作業をやってたら困ったときには原典に当たらざるをえなくなるし、
より踏み込んでいって必要になれば全部原典で読むことにはなると思うけど。
353341:03/11/11 01:29
そうですね、一般的には確かにそうかもしれません。
ただ内情を知っているものにとっては、その某教授には当てはまらないんですよ。
354考える名無しさん:03/11/11 01:30
諸子百家
355考える名無しさん:03/11/11 01:35
>>352
原語にあたらんでテキトーな解釈して悦に入ってる
万年初学者さんが目に余るもんでカッとなった

殆どの人間は「真摯に読」めないもんだよ。
356341:03/11/11 01:35
>>350
付け足しておきますが
その四文字の部分は古代漢語が読めれば、なんなく読める部分です。
某教授は漢文をすべて日本語の音を当てて読み、
古代漢語の漢字解釈には適当な部分が多い人なんです。
357考える名無しさん:03/11/11 03:28
すぐカッとなるのはよくないぜ
358考える名無しさん:03/11/11 10:53
まあまあ思い込みを訂正されたからって、相手が短気なせいにして、逃げるのよくないぜ
359考える名無しさん:03/11/11 12:52
>>338
なんか適当に並べたって感じだな。
中国は古代物ばっかりだし、イスラムは哲学関係と言えないことがないものがガザ-リーしかないじゃないか。
オリバー・リーマンとかイスラム哲学の入門書が文庫で出てたりするのは知ってるぞ、と先に断っとく。
でも、それが十分に出ていると言える量かは疑問。
360考える名無しさん:03/11/11 13:28
相手の意見を思いこみとか言うのは中級者の典型だな
361考える名無しさん:03/11/11 13:54
>>360
上級者も言うし、低級者も言うぞ。
言われたほうに自覚がないのか、言うほうがDQNなのかは別問題。
362考える名無しさん:03/11/11 14:18
その国や地域に広がる思想が強固なものであればあるほど
哲学というものは発展しにくいと考えられないだろうか。
この場合の強固さとは、強制性のことを言うのではなく
信憑性や妥当性のことを言っているのであって、
つまり文句がつけられにくいということだ。
したがって、東洋に哲学がないとするなら
それは仏教や儒教の完成度が高いということにつながるのだろうが
それはさながらよくできた小説と同じということであろう。
もっとも、そもそも今言ったようなことは
哲学板で語るべきことではない気もするのだが
363考える名無しさん:03/11/11 16:38
>>359
網羅的全東洋哲学の本を挙げろということか?
無理だろ。それぞれジャンルがあるし、全ジャンルを読むほどみな暇ではない。
たとえば西洋哲学の入門書挙げろと言われて網羅的に挙げられるのか?
まあ無理だろうけどな。
だが、たしかに十分に出ているとはいえないな。
それは西洋哲学でも、いえることだがなw
364考える名無しさん:03/11/11 20:21
>>362
儒学も仏教(中国の仏教)もちゃんとした中国哲学ですが?
365考える名無しさん:03/11/11 20:46
>>363
>網羅的全東洋哲学の本を挙げろということか?
違う、セレクトが不適切だと言ってるだけ。
論語、韓非子と言った諸子百家や五経等の「古典」以降の中国哲学の展開について歪んだイメージがある
ことについて、啓蒙書がたりないといわれているのだから、古代への入門書を挙げても意味がない。
「イスラーム哲学」の「現代人向けに書かれた啓蒙書」に関しては、厳密に言うなら一冊もあがってない。
366考える名無しさん:03/11/11 21:44
>>365
338で井筒俊彦のイスラム思想関係の著作が一冊も挙げられてないのは
何か含むところでもあったのかな?

367考える名無しさん:03/11/11 21:48
このスレで煽り返している研究者には、
哲学に対する関心が低いからではないの?

一部分析哲学者のような行き過ぎた主張をする気はないが、
文献学偏重なのは否めない。
368考える名無しさん:03/11/11 21:56
おいおい 井筒はコーランの訳者。
文献学上も啓蒙者としても、そうとうな権威だぞ。
369考える名無しさん:03/11/11 22:23
明治大学に田中佩刀という人がいた。荘子の本を出してたような。
370考える名無しさん:03/11/12 00:00
>文献学偏重なのは否めない。
何かを理解するには文献が大切だよ。特に古典や外国語でかかれたものはね。
別に中国哲学に限ったことでもない。
そんな自由奔放にやってたら、研究として意味がないんだけどね。

それと先にあげた 小島祐馬 は何も古代だけを捕らえて中国哲学を語っていないぞ。
まったく題字だけで読みもしない輩が恥の上塗りをするのは見苦しいぞ。
大室の射程も古代哲学だけではないんだがね。
371考える名無しさん:03/11/12 00:19
>>366
なぜ自分であげない?おんぶに抱っこなのか?
372ヌイグルマー:03/11/12 00:33
>1
ん?クリスマスにケーキ食って正月に御参り逝く人種だからでつ
373考える名無しさん:03/11/12 00:33
>>370
このスレ限定のコテにしなよ
「見苦しい」とか言い杉

あんたのそういう態度は1の疑問に正面から答えることにならない。
例えば分析哲学者のような営みをどう解する?
374370:03/11/12 00:43
>例えば分析哲学者のような営みをどう解する?
どのような営み?
375考える名無しさん:03/11/12 03:02
>>374
ある程度自由奔放にやらないと「哲学学」になるとみなす傾向。
376考える名無しさん:03/11/12 03:49
>>370
イスラム哲学は題字だけで選んだくせに。
それに大室の「射程」が広い事は認めるが、中国哲学史の入門書として
ってのとは違うだろ。

>中国の古代哲学―孟子・老子・荘子・韓非子 講談社学術文庫 小島祐馬,宇野哲人
は読んでないんで、わからん。
今度読んでみるわ。まさか、彼らの思想の後世への影響に触れた部分があるだけ、って事はないと信じる。
>>371
入門書の紹介スレじゃないんだけど。
377考える名無しさん:03/11/12 09:21
>イスラム哲学は題字だけで選んだくせに。
題字だけじゃない、文化背景と宗教がイスラムでは大切だからだ。
378370:03/11/12 09:32
大室は入門書として最適だと思う。
なぜなら、その語り口や流れは中国哲学を知らない人間でも十分楽しめる。
そして、そのことによって中国哲学に興味を覚えるようになる人々もいる。

>今度読んでみるわ。まさか、彼らの思想の後世への影響に触れた部分があるだけ、って事はないと信じる。
言及している部分はほぼない。
その解釈自体が、現在(ちょっと前だが)の中国哲学の象徴だ。
このニュアンスがうまく伝わるかどうかわからんので、疑問があったら書いてくれ。

>ある程度自由奔放にやらないと「哲学学」になるとみなす傾向。
もし自分の哲学的問題に近いもの研究している場合に、
他人から「哲学学」などと見当はずれのそしりを受けてもそれは哲学的問題を共有していないだけだ、
と個人的には思う。
ただ個人的に解釈の歴史だとか引用ばかりという無知な先入観に対しては嫌悪を覚える。
379考える名無しさん:03/11/12 09:38
その嫌悪をそのまま表明していないか?
無知に対して「恥ずかしい」などと言うだけでは哲学ではあるまいに。
380370:03/11/12 09:46
表明してはいけないのかい?
別に「ここ」で哲学をしているわけではないからね。
381考える名無しさん:03/11/12 10:03
厨房に渇を入れているつもりなんだろうけど、
そんなことより一般的に広まっている誤解を打ち破った方がより学問的だろう。
だからこそ、さっきから入門書を紹介する流れになっているんじゃないの?
あんたは相手の勉強不足をなじるばかりで、
積極的な東洋哲学像を簡潔に示すことすらしていない気がするよ。
382考える名無しさん:03/11/12 10:13
インド後期・チベット仏教の論理学は無茶苦茶高度なんだぞ。
東洋には西洋にもひけを取らない論理学がちゃんとあるのだ。
383論理体:03/11/12 10:16
割り込み須磨祖 長文マジレス須磨祖
「静」の文化と「動」の文化(現在ではあてはまらないかもしれないが)
アメリカやヨーロッパなどの西洋は「動」の文化だといえる。
新しい発見や発明も多いし、スポーツなんかも昔から盛んだしね。
ボリュームがある食べ物を好み、議論好きが多いみたい。
日本や中国などの東洋は「静」の文化だといえる。
山水画、茶道、空手、禅などに代表される「静的なもの」を美徳とするものが多い。
今でこそ、われわれの生活に西洋の文化が入り込んで
見過ごされがちになるけど、日本が鎖国のころまでは
価値観などにもかなり違いがあったのではないか。
何を言いたいかというと、西洋人は「動きは楽をもたらす」東洋人は「静かなことは楽なことである」
といったことが、過去を通して生理的な次元にまで浸透していたのではないか、ということ。
だから近代になって、鎖国を解いた日本は西洋文化を
取り入れるときは相当なプレッシャーがあったと
思うんだね。なかなか、「動」になじめなかったりしてね。
「哲学がない」というのも、まだ「動」の本質になじめないからじゃないかな?
でも本当は、「静」の文化もそれとしての哲学を含んでいると思うんだけどね。
ただ、「静」であるために、表立ってあらわれないでいるだけとか。
西洋はなぜ「静」を取り入れようとしないのか。
個人では取り入れようとしている人がたくさんいるけど、国家単位ではなされていない。
クズで弱いものだと思っているんじゃないかな。
「動」にも長所、短所はあり、「静」にも長所、短所はある。
「動」と「静」が相互補完(良い物どうしをくっつけるという意味)
された社会ができれば、世の中はもっと良くなると思うんだけどね。
384370:03/11/12 10:31
>>381
まずその入門書をあげているのが俺なんだがね。
東洋哲学像の簡潔に示す?まず無理だね。
俺の力不足もあるが、それ以上にさまざまな解釈がある東洋哲学を簡潔に示すことは不可能。
西洋哲学も同様だろ。

だがなぜ無知かという事については、
無記名ではあるが過去ログにすでにその一端は書いてある。
385考える名無しさん:03/11/12 13:06
>>377
苦笑。
386考える名無しさん:03/11/12 13:11
?((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
387考える名無しさん:03/11/12 13:20
370は研究者としての実力が中級なんだろう。
博士から講師レヴェルか。
初心者に対して「本読め」ばかりなのが良くないんだよ。

そもそも極論するなら「哲学」という表現すら疑われうるんじゃないのか?
たしかに「東洋」「哲学」という領域を自明視するようではヤバイ。
でもそれに対する反論が
「多様性があるんだからもっと勉強しろ」一辺倒じゃないか。
388370:03/11/12 13:36
別に「哲学」って言葉が嫌いなら「思想」ってことばでもいい。

中国「哲学」では:
ただ中国語でかかれた現代の著作には「中国哲学」と銘打ってるものが多い。
慣習に従っているだけだ。
わかっていると思うが「哲学」という言葉は日本から中国に輸入されたが、
翻訳語使われていくうちに、日本語の「哲学」よりも広範な意味を含むようになっている。
簡単に書けば、日本で「思想」と「哲学」のニュアンスは違うな、それの両方を含むという事だ。

大学の学部でも中国思想としているところもあれば中国哲学としているところもある。
まあ検索してみな、俺は大学の研究室の名前にしたがって「中国哲学」としている。

たしかに勉強しろって言うのは一番簡単だな、無責任に感じるのももっともだ。
ただ2chみたいに勉強する時間を惜しむ、あるいは本すら読まないで
だらだら思い込みを語る掲示板に、親切に書き込む必要なんてあるのかね?
自分の時間を割くより、本よんだほうが、理解度も増すだろうしな。
389考える名無しさん:03/11/12 13:53
>>388
1の問いは、
いまあんたがやっている研究が「思想」か「哲学」かじゃないよ。

すでにこんな「掲示板」に書いている以上、
自分の研究分野についての誤解を解くやり方としては、
あんたなりに哲学の定義付けをする必要があるんじゃないの?

じゃないとこの話題はループするって。
390370:03/11/12 14:10
>>389
まず俺>>388は別に>>1に対してのレスではない。
>>1の問いが、そんなことを聞いていないと書くほうが、おかしいのではないかい。

そして
>>387に対する回答を>>388に書いたが、
別に
>いまあんたがやっている研究が「思想」か「哲学」か
なんてことは書いていない。
日本語で言われる「哲学」という言葉と中国語での「哲学」の射程範囲の違いを述べ、
そのことによって
>そもそも極論するなら「哲学」という表現すら疑われうるんじゃないのか?
>たしかに「東洋」「哲学」という領域を自明視するようではヤバイ。
に回答しただけだ。

391370:03/11/12 14:32
誤解を解くやり方?中国哲学に限定して答えよう。
まず>>1
>精密な論理を備えた哲学は 東洋には皆無。
という主張に対して
ここで言う論理とは狭義の論理のこと(つまり論理学)のことだろう。
ではそういった狭義の論理は中国哲学には、なかったのか?
ある。西洋とものとは違った形で存在した。
簡単に手に入るものでは墨子集団が書いた『墨子経編・経説編』を参照するとよい。
『墨子』以上の論理学の発展は遅々として進まなかった。
ただしその代わり、数理論理学は継続的に発展し(書物が失われるなどしたが)宋代で開花する。
(しかし清代に再び失われる)
ところで記号論理学のようなものはなかった。(西洋哲学でも記号自体という道具はアラブから流入を待つ)
古代中国で記号が発達しなかったのは漢字があったから。(数学分野に限定して用いられるが式などはない。)
この漢字が論理学を記号なしに正確に伝えられたのか、には疑問が残る。
(この観点を数学の立場から考えた数学史の小松は『科学』先月号で
「漢文で数学はできるか」という論考で考察している。)
さて論理学が発達しなかったからといって論理的でない、とはいえないことはわかると思う。
392370:03/11/12 14:50
さて
狭義の論理はあったがあまり発展してはいないかった、と述べた。
つまり洗練された論理学は形成されていない(極論すれば)、といったほうがよいだろう。
ではなぜ狭義の論理が発展しなかったのか?
それは広義の論理(世界像)に組み込まれるからである。

中国哲学で言う広義の論理(世界像)は気の論理である。
気の論理の考察は古代より始まった、それは科学にも当てはまる。(そこらへんはニーダムを参照)
もっとも気の論理の考察で有名なのは、朱子だろう。
朱子の自然学は、広義の論理を応用してテクニカルに世界を読み解いていく。
時代が下って清末人譚嗣同は『仁学』の中で西洋神秘思想と気の理論を応用し、
「以太」(エーテル)という概念をつくり世界を読み解いていく。
近代日本では
たとえば平民に人気だった平田篤胤が神道や道教から新しく世界を読み解く試みをしている。
明治維新後までその影響力はあった。(ちなみに島崎藤村の「夜明け前」の主人公は平田国学派)
(残念ながら日本では多くの近代中国哲学の著作が未刊行の為、その広義の論理の展開を知るのには苦労するだろう。)
とても端折って結論を書くと、広義の論理は脈々と受け継がれ、「論理的」論を展開していく
世界像をもって世界を精密に読み解こうとする中国哲学に、論理がないなどとはいえない。
393370:03/11/12 14:56
しかし「ニーダムの問題」として
なぜ(現在に直接)発展しなかったのかは、いまだ解決されない疑問であり、
ほとんどの中国哲学を研究している人間にとっての課題だ。
394考える名無しさん:03/11/12 20:32
相当ニーダムに入れ込んでるようだが、技術史ではなく哲学だぞ。
395考える名無しさん:03/11/12 22:25
ニーダムは思想史についても述べてるぞ
396考える名無しさん:03/11/12 22:41
>>394 つっ込みどころ間違えてる
397考える名無しさん:03/11/12 23:23
>>377
まぁ、「イスラムそれ自体」は宗教ですしね。
でも、イスラム哲学がイスラムの一部と言い切ることには問題があるし。
イスラム哲学の入門書として>>338を薦めるのは明らかに不適切。
それを全部読むより井筒の「イスラーム思想史」一冊読んだ方が情報量が多いだろう。
まぁ、品切れ状態みたいだけど。
398370:03/11/13 00:10
不適切ですか?それはどうも申し訳ない。
井筒を読んでもそれほど入門書に適しているとは、俺は思わなかったんで。
まあ俺はイスラム専門ではないので、井筒もう一度読んでみるよ。
ありがとう。
399考える名無しさん:03/11/13 00:17
井筒俊彦が入門書として良いか悪いか以前に
イスラム哲学入門と言えるもんが日本語では井筒以外にないだろ。
400考える名無しさん:03/11/13 00:24
オリヴァー・リーマン「イスラム哲学への扉」とか素人でも読めるんじゃ?
文庫が出てるし。包括的とはとても言えないけどな。
401370:03/11/13 00:27
そうか?
先にあげたものでも入門には十分だと思うが、具体的にどの部分が足りないかな?
402考える名無しさん:03/11/13 00:28
イスラム哲学の入門書が入ってない。
403370:03/11/13 00:38
>>338で 
イスラム哲学(宗教)とわざわざ括弧書きで宗教って書いたんだ。
俺が主に読んだのはイスラムの宗教哲学なんで。
君が言うイスラム哲学というのは宗教哲学は含まないということ?
404366:03/11/13 00:48
>>403
いちいち言い訳しないで素直にこういえばいい。
   ↓
イスラムはよく知らないもんで井筒という名前も浮かんでこなかった。
情報ありがとう
405370:03/11/13 00:59
いや 残念だが井筒の事は知ってる。
しかしなぜ入門書で井筒を挙げないと
>井筒という名前も浮かんでこなかった
となるんだい?
>>398でもう書いているだろ入門書に適しているとは思わなかったと。
まあイスラムについては中国への伝播ということで演習で少しやった程度で
よく知らないというのは事実だ。
しかし井筒を知らないというのは先入観、それで勝手に言い訳と思い込まれてもな。
406366:03/11/13 01:19
>>405
わかったわかったw

井筒は岩波新書でも入門書だしてるから読んでみてね。
『イスラーム哲学の原像』 岩波書店

それと、『岩波講座 東洋思想全16巻』は評判どうなの?
俺はユダヤとイスラムの諸巻しか目を通してないが、
インド思想とか中国とかはどう?
407370:03/11/13 01:25
>『岩波講座 東洋思想全16巻』
中国哲学については「古い」という印象は否めない。
だが大雑把に知るにはとても重宝する。
408考える名無しさん:03/11/13 01:29
イスラムの宗教哲学って言葉自体あんまり使わないからな…。
コメントしづらい。

ただ、イスラーム哲学と言った場合、普通はスーフィズムや神学や法学とは区別されて使われる。
だからそう言う意味では一冊も入ってない、っていえちゃうわけです。
哲学(ファルサファ)ってのは基本的にギリシア哲学及びその輸入を発展させたものを指します。
これは、イブン・マイムーンとか非ムスリムのユダヤ人とかの哲学とのかかわりも無視できないし、
哲学関係の著作は残っていないけれど、イスラーム等を迷信呼ばわりしたとされるラージーなんかも
イスラーム哲学史の一頁に数えられたりもします。

また、東洋の哲学が「古典」に囚われず発展したことを啓蒙するための入門書が必要だ、
って文脈だから、牧野やベルはイスラム哲学を一般と違う意味で使ったことを考慮しても余り意味がない。
409370:03/11/13 01:31
>>408
ありがとう
410考える名無しさん:03/11/13 01:34
井筒読んだら知ってるはずだがな。
411370:03/11/13 01:46
藁 説明してくれたことに対して謝辞も述べないのは非礼に当たるとは思いませんか?
ありがとう の一言で何を読み込んだんでしょうね、また先入観ですかね。
412考える名無しさん:03/11/13 01:51
>370
自分が非難されているという先入観。
413370:03/11/13 01:52
それは失礼いたしました。申し訳ありません。
414考える名無しさん:03/11/13 04:11
>>411
つまり、>>408程度は理解して>>338を選んだんだぞ、ってこと?
415考える名無しさん:03/11/13 04:17
って、なんかいじめみたいになってるな.
>>414は無視しても結構です.
416考える名無しさん:03/11/13 04:19
いじめというより粘着になるね。
相手が引いてるんだから。
417370:03/11/13 09:29
>>414
そうです 演習で使ったのは>>338でしたから。
418考える名無しさん:03/11/13 22:12
>>417
粘着で悪いんだけど、それで>>338のセレクト?
ちょっと余計わからなくなった。
419考える名無しさん:03/11/13 23:27
東洋哲学の初心者用入門書をあげつらっても、中身についてはほとんど言及が
ない。
お前らほとんどが知識があったとしても、高校の世界史レベルだろ。
420370 :03/11/13 23:32
>>418はすべて同一人物なの?
421370:03/11/13 23:41
>>418
中国において大陸ずてで西方からやってきた知識は、
科学とか宗教。特に宗教が民衆に与えた影響は大きいかった。
西方からやってきた宗教で大きい影響を持っていたのは、
ラマ教とイスラム、特にイスラムの場合は神秘主義的濃い教団もできた。
ところで中国の知識人は在野に根ざしたものも多い、
そうした西方からの影響がそういった在野の知識人に与えた影響について、ってことでのセレクト。
422366:03/11/13 23:48
>>421
こう素直に言っとけば良かったんだ。
   ↓
「中国に関してはある程度自信もって推薦できるが
イスラムはちょっと・・・」


何でもかんでも知ってる振りして意固地になることないよ
いったん身を引いたんだからそれでいいじゃん
423考える名無しさん:03/11/13 23:58
負け惜しみはじまった
424370:03/11/14 00:08
意地になってはいないよ。
>>418で質問されたから答えたまで。
425考える名無しさん:03/11/14 00:36
>>420
>>359=>>365=397=408=418
426考える名無しさん:03/11/14 07:24
入門書挙げるわりに特化しすぎ>>370
もっと井筒のような一般的な入門書挙げろ
427考える名無しさん:03/11/14 10:09
独断と偏見の書き込みに、なにあつくなってんだか。2ちゃんの問題というより知識の在り方がそういうものなのだから。
428考える名無しさん:03/11/14 10:17
東洋に哲学がないことをむしろ自慢してみたらいいのでは?
429考える名無しさん:03/11/14 19:51
>知識の在り方
だと? プ
430:03/11/15 00:07
恥ずかしいっていわれたことにそんなに腹立てるなよ、恥ずかしいな。
431考える名無しさん:03/11/20 15:39
>>370
中国哲学の西洋への影響を簡単に説明して
432考える名無しさん:03/11/23 21:39
東洋に哲学がないということは、東洋は哲学を必要としてないということだろ。
マジでさ。
433考える名無しさん:03/11/23 22:20
東洋に哲学がないということは、西洋哲学畑の人間には
東洋における哲学的な営為を理解できないということだろ。
マジでさ。
434考える名無しさん:03/11/23 22:23
む、おれは西洋系だがこのスレタイには不満を感じるぞ。
435考える名無しさん:03/11/24 00:01
日本に限定して言えば、地頭がいたからだ。{根拠無し}
436考える名無しさん:03/11/24 00:02
諸子百家は?
宗教よりも、哲学に近いような
437考える名無しさん:03/11/24 00:14
中華思想ならあるけど。
438考える名無しさん:03/12/01 11:39
>>436
そんなモノは哲学の名に値しません。
ギリシア由来の厳密な「論理学」を伴わない思想は、
所詮は「思想」であって「哲学」たりえないのです。
439考える名無しさん:03/12/01 12:41
それは例えば、
所詮は「奉行所」ではなくて「法廷」たりえないのです。
みたいなもの?
440考える名無しさん:03/12/01 12:44
あ、間違えた。
#所詮は「奉行所」であって「法廷」たりえないのです。

法律というものも何となく西洋における「契約」と「論理」との
伝統を受け継いでいて、東洋の文化形態とは異なるような気がする。
どうもそのせいで、東洋文化が徐々に死滅していくのではないかと
怯える昨今。
441考える名無しさん:03/12/01 13:14
>>438流の定義ありきだからギリシャ起源の西洋以外に哲学はない。
そのように、哲学を定義したからそうなのだ。
442考える名無しさん:03/12/01 14:03
東哲やってる奴も、別の定義を作って反論してるよな
443考える名無しさん:03/12/01 16:26
>>441
インドにも哲学があるぞ。
444考える名無しさん:03/12/01 16:35
ぶっちゃけ、言語学にも言えることだが、
印欧語族とそれ以外みたいな区別があるんだと思うよ。
「アーリア人」の悪夢は死なず。
445考える名無しさん:03/12/01 17:16
東洋に哲学があってもなくてもどうでもいいのでは
皆、本音では哲学役に立たないと思ってるのだから
役に立たないものあってもなくて・・・
446考える名無しさん:03/12/01 17:26
中国や日本は法治国家の名に値しません。
ローマ法に由来する厳密な法理論を伴わない法体系は、
所詮は「慣習」であって「法律」たりえないのです。
447考える名無しさん:03/12/01 22:59
>>438
>ギリシア由来の厳密な「論理学」を伴わない思想は、
>所詮は「思想」であって「哲学」たりえないのです。
じゃあクリプキ以前は思想だったんですね。
そうかぁ最近まで西洋哲学なんてのは幻で、そこにあったのは思想だったのかぁ
448考える名無しさん:03/12/01 23:08

なあなあ で、済ます社会には、哲学は必要なし
449考える名無しさん:03/12/01 23:09

で、その、なあなあ を考えるのが 「 社会学 」
450考える名無しさん:03/12/01 23:16

こんばんわ、山本七平 ですっ !

いいや、みなさん、わたしが 小室直樹です〜

かってにしやがれ、ふんっ、マックス・W でーす。
451考える名無しさん:03/12/01 23:46
日本人には社会学の方が向いているというのは事実
452考える名無しさん:03/12/02 00:40
思想は愛知に入れないのね。
453考える名無しさん:03/12/02 02:37
だから、古代東洋哲学を認めたと仮定したとしても、ではなぜ東洋に
近現代哲学が存在しえなかったか、あるいは近現代哲学に繋がらなか
ったをよーく考えよう。
454考える名無しさん:03/12/02 02:55
>>453
このスレの東哲研究者は、そういう根本的な問いからは
いつも目をそむけるよな
455考える名無しさん:03/12/02 04:51
>>449>>451
ちょと待……「民俗学」じゃないのか??
456考える名無しさん:03/12/02 21:19
>このスレの東哲研究者
狭い世界だな
457考える名無しさん:03/12/02 21:33
せますぎて哲学とは言えないよな
458考える名無しさん:03/12/02 21:36
>せますぎて哲学とは言えないよな
そうね>>454
459考える名無しさん:03/12/02 21:37
東洋哲学は現代の哲学に繋がっている。
西欧哲学においても精髄とそうでない粕の部分があって、特に中世の
神秘的なものは全くくだらぬものである。
東洋哲学でもそれは同じで、その精髄については現代においても考慮
しうるものがある。
東洋哲学を窺がったこともないのに、簡単に現代につながらないなどと
よく声高に叫べるものだ。
460考える名無しさん:03/12/02 21:40
癒し系ということならありかな
461考える名無しさん:03/12/02 21:41
ヨーガとか
462考える名無しさん:03/12/02 22:05
>>459
具体的にどのへんよ?
463考える名無しさん:03/12/02 22:18

東洋の哲学と言えるものは、当時の権力者の人民統制の

手段としての教義であり、

学問としての哲学とは、ほど遠いものである。

いわば、宗教に近いものである。
464考える名無しさん:03/12/02 22:50
たとえば西洋においても16世紀当たりまでは、
その思考は論理性にほど遠い宗教的な価値観の上に成り立っていた。
ギリシア時代から受け継がれたものは、プラトンやアリストテレスで
あったが、それは限定的な観念的なもののみであった。
数量化的なものは歴史の中に埋もれていた。
その時点では、中国やインドやイスラム圏の方が科学技術
という意味ではすぐれていた。
465考える名無しさん:03/12/02 23:05
その後、中国やインドやイスラム圏からの文化の導入を経て、
ギリシア時代の文化の復興により、
空間認識、時間認識における数量化革命が行われる。
西洋が世界的に突出した成功を収めるのはこの後のことである。
それは哲学においても同様である。
この革命の基本は、絶対的価値観である。
哲学においては科学的合理主義。
古典における数学、物理学はこの世界の絶対的な真理を
表していると考えられた。しかし19世紀に入り、新たな革命が起こっている。
科学においては相対性理論、量子力学、不確定性原理等
技術においては環境破壊
哲学においては分析哲学は失敗に終わり、相対主義が台頭している。
僕たちは新たな価値観を模索し始めている。

この先、西洋哲学がメインストリートを走りつげられる保証はない。
新たな価値観には東洋的思想が合っているようにも思う。
466考える名無しさん:03/12/02 23:16
まさに哲学(西洋哲学)の現代の位置づけを考えればわかるではないか。
すでに哲学(西洋哲学)は終わっている。
合理主義が崩壊した時点で終わっている。
最後の西洋思想の試みマルキシズムも終焉した。
いまや思想としての西洋は終わっている。
467考える名無しさん:03/12/02 23:27
冷戦構図は、
ソビエト(西洋思想の最後の合理主義継承社会)VS
アメリカ(多民族を抱えた相対主義社会)

かつての西洋の黄金時代を継承しようとしたのはソビエトの方では
なかった。そういう意味ではアメリカは西洋思想の崩壊の中、
台頭してきた相対主義社会であった。
そしてソビエトの崩壊後、アメリカは迷走しはじめ、
朽ちゆく西洋合理主義思想に傾倒してきている気がする。
それはまさにイスラム圏への進出という方向性がしめしているのか。
468考える名無しさん:03/12/02 23:53
アメリカは特別な国である、僕たちはそう思っている。
それはまさに多民族相対主義国家である。
アメリカが突出した軍事力をもっているとしても、
それが合理主義により帝国化しないと思っている。
それは一部の権力が突出したとしても、アメリカ内部の多様な価値観の
存在が高い抑制作用が及ぼすと信じているからである。

しかし大きな事件がおこった。
それはソビエトの崩壊とニューヨークテロである。
ソビエトの崩壊は、アメリカ国民全体に勝利感を与えた。
ニューヨークテロはアメリカ国民全体に屈辱感を与えた。
これら二つの事件は、多様な価値観をもつはずの
アメリカを民族化する効果を与えている。

アメリカの抑止効果はまだ働くのか、それとも
合理主義への突き進むのか。
469考える名無しさん:03/12/03 01:32
>>460
東洋思想というのはリラクゼーションですね。
そういう意味では現代でも生きていますよ。
しかしリラクゼーションの枠を超えるとろくなことにならないようなので
要注意です。
470考える名無しさん:03/12/03 01:41
小室直樹を読んでからおれはかなり賢くなった。
君たちも読みたまえ。
471考える名無しさん:03/12/03 02:03
西洋哲学は言葉でこの世界の中に
別の世界を構築して、それが世界
だと言っているようなもの。嘘臭い。
どこかにいつも不具合を抱えている。
で、常なるずらしをおこなう。デリダ。
472考える名無しさん:03/12/03 02:04
西洋哲学は言葉でこの世界の中に
別の世界を構築して、それが世界
だと言っているようなもの。嘘臭い。
どこかにいつも不具合を抱えている。
で、常なるずらしをおこなう。デリダ。
473考える名無しさん:03/12/03 02:07
>>471-472
重複ご免。
474考える名無しさん:03/12/03 02:15
大学の中で学問として体系化する必要があったんだろ。法学や科学などより実践的な学問の基礎になるのも神学・哲学だったし
475考える名無しさん:03/12/03 02:19
など、より実践学な・・です>>474
476考える名無しさん:03/12/03 23:11
このスレに書き込んでる安置は、ただ東洋哲学を読んだことも無いみたいだな
どこら辺が哲学じゃないのか具体的じゃなさ過ぎる。
477考える名無しさん:03/12/03 23:53
>>463
なるほど、東洋の哲学と言えるものは、当時の権力者の人民統制の手段と
しての教義であるというのは一面の事実であろう。今に伝わる儒学の諸経典は
およそ戦国時代中期頃までには形として整ったといわれるのだが、それは時の
成り上がり者たちが周王朝の祭司的な権威に対抗して自ら王と称し権威を確立
するために造られ利用された。歴史的に冷静に見ればこのようである。
一方で、こうした儒教経典は当時の理想として捉ええることもでき、現代に
おいてさえもその輝きを失うことがない。哲学的には現在においてもその理想は
生きている。
478考える名無しさん:03/12/03 23:55
東洋という新しいコンセプトは無効。
2年前にいわれたら別だがねぇ。
479考える名無しさん:03/12/04 14:07
「東洋に哲学は無かった」には同意する









が、それが何か?
480考える名無しさん:03/12/05 00:59
「東洋に哲学は無かった」にはしない









が、それが何か?


481考える名無しさん:03/12/06 01:56
>>477
儒教の理想は周礼じゃなかったっけ?
482考える名無しさん:03/12/06 02:57
>>481
「周礼」は劉キンの偽作ですが?w
483考える名無しさん:03/12/06 03:00
アリストテレスはいったんイスラムに出て行ったものが、十字軍遠征とともに再度
ヨーロッパに入り直したんですよね?でないと、アリストテレスとキリスト教を結び
つけたとされるトマス・アクィナスが解釈できないし・・・これ、13世紀のスコラ哲学
でしょ。いま現在東洋に哲学がないとすれば、それはルネサンスがなかったから
なのだ。西洋哲学は神と科学と無縁ではありえない。

どっちかというと、イスラムに残ってたアリストテレスがどうなったのか、
という方に興味あるんですが。

※スコラ哲学に関してはここのサイトを参照しました。
4.西欧中世の世界観 (3)
ttp://homepage.mac.com/berdyaev/mm/prmnd/utyu/prmnd25.html
484考える名無しさん:03/12/06 03:24
>>482
いや、書名じゃなくて周公旦が確立した(と言われる)制度・規範という意味で使いたかったんだけど。

ま、書名ととって、さらに『周礼』が偽書であること認めたとしても、
周代の制度・規範を理想とする儒教が周王朝への対抗手段として利用されたという>>477の主張はおかしくないかな?
485482:03/12/06 04:06
まだ起きてたのでレスしとくよ
どちらもおかしい。以上

じゃいくら何でもか。
>>477は平セ氏の本でも読みすぎたんでしょ。
当たり前のことだけど経書の成立背景やらその性格なんて一括して話せるような単純な話ではない。
詩経なんかどう説明する気やら・・・

あと、あなたがおかしいのは
@儒教で持ち上げられてるのは必ずしも周制のみでない
A理想とする内容と誰が利用するかは必ず一致しなければならないものでもない
学者サマによっては、孔子が周王に取って代わり自ら王となる野望を抱いていた、
と言い切る方もおられます。
俺はさすがに賛同しかねるけどね。そういう読み方もできるようだ、てこと。

こんなでっかいお話は俺には到底ついてけません。あとはご自身でお調べ下さい。
ではおやすみ。
486482:03/12/06 13:03
寝る前だったから見直すと訳わからないな。
>>484の書き込みがおかしいとする理由を以下の一言に訂正します
「儒教で王者に問われるのは徳の有無であって姓氏は本質的な問題ではない」
堯→舜の禅譲や王朝交代説なんかを想像してほしい。

訂正申し訳ない。
487考える名無しさん:03/12/06 17:28
経書の成立については、次々と春秋戦国時代の王や諸侯の墓が発掘され、経典が
記された木簡が発見されているので、従来の説が急に覆ることもあるようだ。
例えば従来『易経』の成立は秦漢以後と考えられていたので孔子が易を読んだり
学んだとあるのは事実でないと考えられていたが、春秋時代だかの墓から易のテキスト
を記した木簡が発見され、孔子が易を読んでいたことも可能であったと考えられる
ようになったという。
488_:03/12/06 18:39
仏哲一つ取っても西洋哲学より論理的だと思うけどねえ。
489考える名無しさん:03/12/06 18:42
なぜ埼玉県には哲学がないのか?
490考える名無しさん:03/12/06 22:13
道を憂えて貧しきを憂えず。
491考える名無しさん:03/12/06 22:32
>>488
それはそういう社会に生きてるからだろ。
そういう考えも西洋哲学からなんだけどな。
492考える名無しさん:03/12/06 22:36
主観の相違によって、客観は変化する。
493考える名無しさん:03/12/07 03:58
>>487
おいおい、春秋期の竹簡なんてどっから出てきたんだ?w
494考える名無しさん:03/12/08 15:42
>>477・・・平勢信者
>>487・・・浅野信者
495考える名無しさん:03/12/08 17:32
>>493
曽公乙墓から出てきた竹簡は春秋時代ダロ。
496考える名無しさん:03/12/09 03:45
曾侯乙墓は戦国ダロ
497考える名無しさん:03/12/09 09:49
時代区分の問題ダロ。
随侯乙墓はたしか前440か430年頃の下葬だったと思うが、
戦国時代を前453年からだとするならば戦国墓になるし、
前403年からだとするならば春秋墓になる。

郭店や上博は、一般的には戦国簡だとされているけど、
浅野説だと春秋簡になるし、池田説だと秦漢簡になる。
498考える名無しさん:03/12/09 17:19
ヒラセっちの説は?
499考える名無しさん:03/12/09 21:13
>>497
確かに曾侯乙墓は細かく言いすぎたな。これじゃ単なる水掛け論だ。
そんで、曾侯乙墓が>>487の言ってることと何の関係があるのよ?

そもそも漏れが突っ込みたかったのは不確定のものを安易に扱う>>487の態度。
500考える名無しさん:03/12/10 10:51
>>487の言ってること自体は間違ってないぞ。
可能性と蓋然性とを混同しなけりゃいいんじゃないか(w
501考える名無しさん:03/12/11 21:57
( ´,_ゝ`)
502考える名無しさん:03/12/13 18:21
>>487

>従来の説が急に覆ることもあるようだ。
まぁ間違っちゃいない。

>例えば従来『易経』の成立は秦漢以後と考えられていたので孔子が
>易を読んだり学んだとあるのは事実でないと考えられていたが、
その通りだ。

>孔子が易を読んでいたことも可能であったと考えられるように
>なったと い う 。
ここだな問題は。
503考える名無しさん:03/12/14 04:31
うん。そうだね。
504考える名無しさん:03/12/24 13:17
可能性はいつだって存在するからね。
505考える名無しさん:04/01/12 21:22
>なぜ東洋には哲学が無いのか
当然有

506考える名無しさん:04/01/12 21:29
サマランチ会長が、哲学のルールを決めました。
東洋のそれは、規定外だそうです。
507考える名無しさん:04/01/13 03:01
ドゥルーズ「ド、ドーゲンヌ(道元)?」
508考える名無しさん:04/02/14 21:41
日本にも哲学はないのか。
509考える名無しさん:04/02/14 21:47
池田先生で十分だろ
510考える名無しさん:04/02/17 16:06
西洋はどうであるかを考えた。
東洋はどうすればよいかを考えた。
511考える名無しさん:04/02/17 18:30
西洋は罪を犯した者には罰を与えるべきだと考えた。
東洋は秩序を保つ方法として罰を考えた。
512考える名無しさん:04/03/14 21:24


極端ですね、法哲学お勉強なさってくださいね、おばかさん
513考える名無しさん:04/03/26 12:33
アリ?
514禿げ:04/03/26 19:36
何もかもを西洋の文明からただ盗むだけで生きて行こうとする非生産的な君達黄人。

今日も偉大な欧州の哲学者の本を勝手に日本語に適当に約したものを適当に読み哲学ごっこ。
日本語で哲学できると思っているのか?w
515考える名無しさん:04/03/26 19:38
ハゲで哲学できると思っているのか?w
516考える名無しさん:04/03/26 20:07
仏教哲学は、西洋的な哲学の基準でも、十分に哲学だと思うが、違うか?
西洋人は「西洋以外には建築はない」とか滅茶苦茶なことを本気で言う
が、真に受ける必要はないんじゃないかい?
517考える名無しさん:04/03/26 22:18
哲学ねぇ…
限界ってーか、いくら言葉紡いだところで捕虫網振り回すようなもんだろ…
何か捕れたかい?

悟りってのは言葉で規定作業してる限り
手のとどかない別の流動的なもんだろな。
捕虫網で捕まえて防腐処理したら哲学なんだろうが……
518考える名無しさん:04/03/26 22:22
あなたは哲学にも「悟り」にも縁がなさそうに見えるが。(w
519パレルゴン:04/03/26 22:38
517さん。だから君は哲学ではなく、何をした(している)というでしょうか?
悟り=流動 ?  それならば、2chで悟らせる貴方の行為は
僕らの哲学興味を補虫網で捕らえようとしていないと言えるだろうか?
520考える名無しさん:04/03/28 04:33
東洋って何なのでしょう。
歴史的・地理的概念だと思ってましたが。
哲学というのは3次元4次元上の特定の座標上に存在するの?

思想はそういう存在かもしれませんけど。
521考える名無しさん:04/04/11 12:53
二ヤーヤ学派の論理学、あるいは新二ヤーヤの論理学なんて、
西洋論理学と比較しても遜色ないんだけどね。
仏教哲学にしても、ディグナーガ、チャンドラキールティの論理学体系なんか、
まさに「西洋的な意味での」哲学として見ても十分検証に値するよ。
ヴェーダーンタも、形而上学として考えれば、
西洋的価値観に則ったとしても、あれはあれで「哲学」の資格はあるし、
ヴァイシェーシカやサーンキヤも同様。
ミーマーンサーはよくわかんないが。
文法学派の哲学は言語哲学として成立するし、
言語哲学ということであれば、ナーカールジュナも言語哲学者としては秀逸。
ヨーガ学派は、ラージャ・ヨーガについては宗教的形而上学だが、
ハタ・ヨーガになれば生理学的・精神分析的分野で、現代科学に劣るものではない。
522考える名無しさん:04/04/11 12:58
結局、「自己」というものを無条件に措定し、言語によってすべてを解釈しようとする浅薄な西洋哲学に対し、
いわゆる言語のみならず、論理学・生理学・心理学・宗教体験なども駆使し、
自己という存在(あるいは認識根拠の存在)すら疑うインド哲学を、
単純な西洋的思考方法では永遠に理解不能なんだろうな、と思う。
現代哲学は少しずつ変化してきてるようだけれど、まあ、通俗的で矮小な西洋思想では、
インド哲学の巨大さには太刀打ちできんね。
523考える名無しさん:04/04/11 13:17
なんで哲学は、西洋でだけ成立・発展したの?
524考える名無しさん:04/04/11 13:22
>>523
ヨーロッパでは科学になったが、東洋は本草学止まり。と似たようなこと?
525考える名無しさん:04/04/11 14:53
>>523>>524 基本的な科学史の知識がないのが露呈してますよ
526考える名無しさん:04/04/11 18:21
>>525
524だが、具体的に誤りを示せますか?
527:04/04/11 22:29
英語かフランス語か中国語読めるなら、研究書の類紹介しましょうか?
528ひとりごと:04/04/12 00:31
ヨーロッパヨーロッパ言うが、数学はインドだし、化学と医学はイスラーム。
紙・火薬・羅針盤の発明は中国。
ルネサンスにしても、イスラームなくしてあれはなかったわけで。
はたしてヨーロッパ独自のものって、何があるんでしょうね?
うまいこと盗用して戦争用に利用しただけじゃないのかな?
もちろん、盗用の果ての応用もあったわけで、それはそれで評価に値するわけだが。
529考える名無しさん:04/04/12 01:16
>>522
>結局、「自己」というものを無条件に措定し、言語によってすべてを解釈しようとする浅薄な西洋哲学に対し、

この部分、漏れも似たような問題意識がある。うまくは言えないのだが。
ただ、漏れは浅薄ではなく、むしろ「自己」への言及において、西洋哲学はぬきんでて深いと思う。
そして、だからこそ問題ありだと思う。
雑な印象論を許してもらうなら、西洋哲学は「自己」の問題に偏りすぎている。不健康なまでに(不健康=悪、とは言わないが)。
530考える名無しさん:04/04/12 13:36
西洋哲学が自己の問題に偏りすぎているというか、
自己というものの存在を当然視して、認識論を論じているのが問題なのでは?
インド哲学にしても、自己の問題は重要テーマだよ。
アートマン論にしろ、プルシャ論にせよ、あるいはヨーガ思想にせよ、
常に「主体とは何か」を抜きにして、論は組めないわけだんら。
仏教の中観哲学にせよ唯識論にせよ、根底の問題意識は共通。
西洋哲学の悪いところは、そこのところの突っ込みが足りないところ。
531考える名無しさん:04/04/12 14:03
東洋では数学も自然科学も哲学もなかったわけではなかったが
発展はしてこなかった。
発展しなければ学問も実用も糞もない。

しかし東洋のような簡素な生活は人間にとっては本来性である!
532:04/04/12 14:22
>>531
>発展はしてこなかった。
三上・ニーダム・銭・李・慶児の業績を知ってのたわごとですよねw
533考える名無しさん:04/04/12 14:49
>>531
東洋では資本主義も発達しなかったということも押さえるべきでは?
534考える名無しさん:04/04/12 15:59
仏教の僧侶には聖職者としての品位と教養が欠けていると思います。
535考える名無しさん:04/04/12 16:16
>>534
そんなことはここでの論題ではない。
神社仏閣板へどうぞ。

>>533
近代資本主義の問題で言えば、あれは東洋への植民地があって成立し得た。
つまり、思想の問題もさることながら、政治的経済的問題が大きいかと。

思想的に考えると、イスラーム経済史・中国経済史、
あるいは日本の経済史を学べば、事はそれほど単純でないことがわかろう。
特に、江戸期の経済構造を学ぶことを勧めたい。

536考える名無しさん:04/04/12 17:12
東洋では数学も自然科学も哲学もなかったわけではなかったが
発展はしてこなかった。
発展しなければ学問も実用も糞もない。

しかし東洋のような簡素な生活は人間にとっては本来性である!


537:04/04/12 17:19
>>533
宮崎・余等の業績を踏まえての発言ですかw
538考える名無しさん:04/04/12 17:23
悟れ!
539考える名無しさん:04/04/12 17:34
>>1
古代哲学として立派なものがちゃんと存在します。
文献学的にも最高レベルです。
540考える名無しさん:04/04/12 21:29
今時、西洋哲学崇拝者がまだ生存していたとは、驚きだね。
俺はてっきり、そーゆーのは化石マルクス主義者だけだと思っていたが。
541あぼーん:あぼーん
あぼーん
542あぼーん:あぼーん
あぼーん
543あぼーん:あぼーん
あぼーん
544禿げ:04/04/18 00:43
君達黄人は論理を嫌い、ムードに流される。要は頭が悪い。
545考える名無しさん:04/04/18 10:55
君と一緒にしないでくれ
546考える名無しさん:04/04/18 15:14
論理度

インド>>>ドイツ>>フランス=ロシア>>オランダ=イギリス>>>アメリカ>>スペイン>>日本>>>>>>イタリア
547考える名無しさん:04/04/26 01:13
そもそも、東洋ってどこさしてるの?
トルコやギリシャは東洋なの?
自然科学や数学は発展しなかったって、
ルネサンス以前は圧倒的にイスラムや中国のほうが数学や医療が発展していたことしらないの?
548考える名無しさん:04/04/26 01:28
希哲学
なにか?
549考える名無しさん:04/04/26 01:30
>>1
哲学は不毛であるさっさと気が付いたからです。
どうかしましたか?

550考える名無しさん:04/04/26 01:30
イスラムは西洋。
551考える名無しさん:04/04/26 02:06
>>547 明智くんへ
結論:辞書を参照するのが一番いい。

それ、オレも聞いてみたいような聞いてみたくないような質問。
なぜ聞きたくないかというと、各自に都合のよいような答えが返ってきそうだから。

一般的には、「東洋」jは時代や出てくる書物、使う人によっても違う、
おそろしく適用範囲の広い言葉で、ヒドイ時には日本のみの事を想定して
言っている場合もあるので、要注意用語だ。逆に言うと、定義なしで使っ
てる書物はかなりいい加減な書物とも言える。

このスレではスレ内でのある程度の共通認識はきっとあるのだろうと
推察されるが、どこまでのことを誰が話しているのか、は例によって
「過去ログよめ」という返事しか返ってこないと思われ。

などと言っても、実はオレもこれで何かを言おうとしているわけではなく、、
このスレではもしかするとその時その場で心象に浮かんでいるそのズレを
楽しんでいるんではないか、と踏んでいる。変だよね。でも、放っておいてる。
困るかも知れないが、いろんな意見が聞けて興味深いから、もしかすると
それでもいいのかも知れないのだよ。

ああ、また無駄な時間を過ごしてしまった。鬱
552考える名無しさん:04/04/26 02:09
>おそろしく適用範囲の広い言葉で、ヒドイ時には日本のみの事を想定して
それは中国語の話じゃねーのか?
553考える名無しさん:04/04/26 02:10
>>552 いや、日本語の場合。中国語のことは知らん。
554考える名無しさん:04/04/26 04:22
_ト ̄|○
555Σ ◆projectlUY :04/05/05 05:55
555
556考える名無しさん:04/05/05 05:55
                 人,_,人,_,人,_,人,_,
        ヾ  /    < 仮面ライダー555が>
       ,. -ヤ'''カー、   /Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Yヾ
 ー―ァ  /r⌒|:::|⌒ヾ
   _ノ オ{(  |0|  )} オオオォォォォ!!!!!  
     __,ヽ,ヾ,_|V|,_ノ、/ ,r-,,=
    ,゛==ゝ_ViV_ノ~i/ 〃 `ー―-、
    /  /⌒`//´⌒c/^^^ ))))))))))
 ,,―イ  {ー''"~{ {~゛`ー`/'`'~/ー--―'
))   ,./ゝ_/∧ゝ_ノ  ノ
 ー''"  |ロ  ロ    |  
 人,_,人,_,人,_,人,_,
< >>555ゲットだ>
 Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y
557考える名無しさん:04/05/05 05:56
_| ̄|○

>>555

うらむぜ・・・
558Σ ◆projectlUY :04/05/05 06:29
>>556
559考える名無しさん:04/05/05 09:47
ミニモニだけが哲学
あとはいらぬ
560考える名無しさん:04/06/12 05:15
保守
561考える名無しさん:04/06/16 20:27
>>521 一応つっこんどきますね。
チャンドラキールティの論理学体系って何んですか?

チャンドラキールティは論理学体系構築の無意味さを批判されたように思うのですが?

単にダルマキールティと間違えただけでしょうけど。
562考える名無しさん:04/06/25 14:24
唯識とかまんま現象学じゃん

563考える名無しさん:04/07/13 19:08
> ルネサンス以前は圧倒的にイスラムや中国のほうが数学や医療が発展していたことしらないの?

しかし結局まともに発展させられ中田。w
564考える名無しさん:04/07/13 20:37
これが発展だと思うわけ? 退廃でしょ。それも加速して破滅へ推進中。

そうゆうことにやっと気付いたのがハイデガー。しかし遅すぎた。
565考える名無しさん:04/07/15 12:14
東洋でカントみたいな批判哲学って何?
566考える名無しさん:04/07/15 12:18
脳の構造の違いだと思う。
西洋人は長頭型。モンゴロイドは短頭型。
567考える名無しさん:04/07/15 12:18
>>565
枕草子
568考える名無しさん:04/07/15 12:25
アーリア人は長頭型で、インドに侵入したときは優秀な民族
だった。バラモンとして純血を守っている間は、哲学も花咲いた。
しかし、仏陀も嘆いているように、仏陀の時代にはすでに、土人
との混血が進んでしまい。バラモンが血筋を尊ぶ気風が失われ、
アーリア人の活力を失ってしまっていた。(「ブッダの言葉」参照)
東洋に、哲学が生まれず、また、定着しないのは、ひとえに遺伝的
な問題、人種的な問題に帰する。
では、混血して人種改良すればよいかというと、むしろ逆効果。
インドを見れば分かるように、混血によって、限りない文明の破壊
と停滞を生んでしまった。インド哲学が栄えたのは、アーリア人が
純血を保っていた時代に限る。
また、精緻な大乗仏教の理論を担ったのはギリシャ系など、純血
なアーリア系。
569考える名無しさん:04/07/15 12:39
東洋西洋という曖昧な区分で見るのではなく、コーカソイドとそれ以外
という、科学的な区分で見れば、ギリシャはもちろん、インド(のすぐれた
部分)も、アラブのギリシャ哲学の継承も理解しうる。
コーカサス人種、とくにその中でももっとも純粋といわれるアーリア人種は
生来瞑想的な性格を持ち、実利につながらない、抽象的な真理を追究する
性質がある。つまり、彼らは余暇に向いた人種であって、余暇をもっとも
高貴に過ごすことのできる人種。彼らはもともと白い肌と、筋の通った
鼻をもち、思索とイメージ、理念、神を感じること、計画、そして決断と
命令に向いた人種だった。
それ以外の人種は、断片的に何か考えることはあっても、せつな的なその場
限りの実用的感心しかないので、たまたまいい思い付きがあったとしても
原理的な探求にはつながらない。
570考える名無しさん:04/07/15 12:45
東洋における哲学は、仏教、神道、密教
なんかの宗教だったと思うんだけど・・・。
571考える名無しさん:04/07/15 12:50
突然人種主義者かよ
ウザイな
572考える名無しさん:04/07/15 12:59
>>567
マジっすか?
573考える名無しさん:04/07/15 13:02
>>572
そんなわけないっしょ。
574考える名無しさん:04/07/15 13:05
ウェーバーがヨーロッパにおける資本主義の発生を説明したみたいに、
納得させてくらはい。
575考える名無しさん:04/07/15 13:16
まあ、なんだ……インド人はB型が多いから。
576考える名無しさん:04/07/15 13:38
>>565
ダルマキールティとツォンカパあたりでどう?
577考える名無しさん:04/07/15 13:59
人間の能力って、99パーセント以上遺伝だと思うよ。
学力や知的能力にしても。
たとえば、努力する、とか、強い意志を持つ、ということにも
適性がある。
努力が好きで努力に向いた性格を生まれつき持った人たちがいる。
意志というのも、誰でも持てるわけではない。未開な人々の
なかには、意志というものをほとんど持たない、意志めいた心の
動きがあっても、それを意志とは自覚せず、何か神秘的な働きかけ
として理解する人々もいる。
意志の自由というが、意志を持つ自由が、誰にもあるわけではない。
意志の自由は、意志を持つ能力があり、意志の意味を知っている人
びとの間にだけ成立する。
また、生まれつき隷従に向いた人々も存在する。これらの人々は
隷従の中でもそれなりに満足して生きられるので、奴隷的な役割
に向いている。
およそ人は、自分にまったく向いていない仕事には耐えられない。
自分がどうしてもやりたくないことはどんなに強制されてもできる
ものではない。
支配し、監督し、将来を展望し、計画し、命令するという仕事に
遺伝的に向いている人々もいる。
これらの人々は、隷従的な仕事には耐えられない、そのような環境
におかれた場合は反乱を起こして権力を奪い取るか、滅び去るか
ということになるから、誇り高い立場にいられるところでのみ
生き残り、しかもその優れた才能を発揮するから栄える。

人間の心について、もっとも古い時代に最も深く探求してきたのは
アーリア人。彼らは、彼らの仕事である、心の探求に余暇を注ぐ
ことができた。彼ら以外の人種は、余暇があれば、その場限りの
快楽に走ることしかできない。
578考える名無しさん:04/07/15 14:19
>>577
19世紀の人類学かよヴォケ

今頃
>未開な人々のなかには、意志というものをほとんど持たない、意志めいた心の
>動きがあっても、それを意志とは自覚せず、何か神秘的な働きかけ
>として理解する人々もいる。
なんて香具師はどこにいるんだ?

人種的実体としての「アーリア」人なんてまとまりはねーよ。
生物学学べ。
579考える名無しさん:04/07/15 14:53
だから、B型だから…
580考える名無しさん:04/07/26 19:52
中国に地中海みたいなのがあって、日本がもうちょっと北に在って小さめの島国で
日本が在る位置に大きい半島が在れば、
東アジアもヨーロッパみたいになってたよ

東アジアの地位を落としてる元凶、漢民族と日本のA型(右翼)
581考える名無しさん:04/07/26 20:24
要するに、民族間の交じり合いが無い
と考えるのは大きな間違い。これが東アジアでの一般的な感覚になってるから恐ろしい
交じり合いの無い民族など無いのが本当
それを大いに自覚しているのが、ヨーロッパで、自覚が少ないのが東アジア
コロンブスがイタリア人っていうのは誰でも知ってるよね
中央ヨーロッパでは本来多神教だよね、スペインは元イスラム国家、
アフリカ、アラブ、南欧、中欧、これが交じり合ってるのがヨーロッパ哲学であり文学
全て揃って3000年だよ。中華は4000年でも、東アジアはその四千年を知る術を持たない猿民族

EUが10何年も前にできて、日本は今ごろ中国と喧嘩してる
猿だな

582考える名無しさん:04/07/26 20:51
>>581 みごとに洗脳されてるな〜。それとも工作員?
確かに西洋人は工作が巧い。中東もアフリカもアジアも分裂させてきてるよ。

しかも日本は清や朝鮮と団結しようとしたでしょ。知らないの?

またヨーロッパなんて千数百年の伝統でしょう。ギリシャや西アジアから考えるのは、
日本の文明をインドやシナから書き起こすようなものですよ。
583考える名無しさん:04/07/26 20:59
猿は黙ってろ
584考える名無しさん:04/07/26 21:02
日本の右翼も醜いが、中国の右翼も相当酷い
死ねばイイのに
サッカー観戦の邪魔しないでよ
日本で中国戦やる時は、今度は日本の猿が五月蝿いんだろうなあ
死ねばイイのに。日中両右翼猿
585考える名無しさん:04/07/26 21:03
ほう、では無知なあなたは何様?
586俺の疑問:04/07/26 21:16
なぜ東洋にはスポーツは生まれなかったのか。
アジアには、護身術、修行の法としての武道、はあるが、
ギリシアやヨーロッパで花開いたような、純粋な意味でのスポーツは皆無。
東洋人の生活にスポーツというものは無縁なのだろうか。
なぜスポーツは、西洋でだけ成立・発展したのだろう?
587考える名無しさん:04/07/26 21:20
中国と険悪になる理由はちゃんとあるわけで。
なんでもかんでも争わなければ良いってわけじゃないのよ。
EUを平和の例に挙げてるが、出来たわけを知らないのかな?
もうちょい勉強しなさい中学生。
588考える名無しさん:04/07/26 21:25
>>586
スポーツ:戦争シミュレーション
589考える名無しさん:04/07/26 21:26
東洋は民族同士が仲悪いからね

DQNは争い事を避けるのが下手だもんね
590考える名無しさん:04/07/26 21:29
遊びじゃないのよ殺しは、ハッハー
591考える名無しさん:04/07/26 21:29
別にEUでも揉め事はあるぞ?
もうちょい新聞読んだら?
592考える名無しさん:04/07/26 21:31
3000年が分からん奴は猿だな
東洋人はそれぞれ、日本史、中華史と理解しているようだが
東洋史を理解している奴はほとんど居ない
日本や中国として、1国としては立派かもしれんが、東洋という地域で見れば
猿そのもの
西洋が3000年なら、東洋は0年だな
593考える名無しさん:04/07/26 21:32
>>591
それは私が言ってる事と次元の違う話だよ
東洋猿これだからダメなんだよ
594考える名無しさん:04/07/26 21:33
>>593
四次元人発見
595考える名無しさん:04/07/26 21:34
>>593
いや、あんたは白人なの?
東洋人蔑視してるけど、自分自虐して楽しい?
差別はアホらしいとは思わない?
596考える名無しさん:04/07/26 21:34
なぜ東洋にはスパゲッティが生まれなかったのか。
アジアには、うどんやきしめんはあるが、
イタリアで花開いたような、純粋な意味でのスパゲッティは無い。
東洋人の生活にスパゲッティというものは無縁なのだろうか。
なぜスパゲッティは、西洋でだけ成立・発展したのだろう?
597考える名無しさん:04/07/26 21:35
ヨーロッパの真似しかできない
ヨーロッパが先にやってあげないと前に進めない
人真似小猿
イエローモンキー♪
598考える名無しさん:04/07/26 21:36
>>595
また次元の違う話だw
東洋人全てを蔑視してるんじゃないよ
全体的に見て馬鹿が多い地域だなあって
599考える名無しさん:04/07/26 21:37
失礼失礼、馬鹿が多いのは西洋も同じ
その馬鹿から発展する学問が貧困だね。東洋モンキーは
600考える名無しさん:04/07/26 21:37
>>597
中世以前を学んでみたら?
601考える名無しさん:04/07/26 21:40
中世ヨーロッパ人の暮らし
http://mentai.2ch.net/whis/kako/981/981129811.html
602考える名無しさん:04/07/26 21:40
今日、西洋が高みに居るのは、3千年の積み重ねであって
中世以前の、まだ未完成の西洋を持ち出されても困るな
東洋が今やってる失敗を、西洋は1000年前にやってるからさ
603考える名無しさん:04/07/26 21:41
>>602
なかなか面白い奴だな
604考える名無しさん:04/07/26 21:44
842 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:04/07/26 21:36 ID:NPjZyQ9f
公式ホームページのトップページの言語選択のところに韓国とアラビア語は
あるのに日本語だけない。EUROのページですら日本語があったのに。
http://asiancup2004.com/

↑これが東洋の正体w
日本の検索ではAFCのホームページも無いですね。ホントに寂しい地域だ
605俺の疑問:04/07/26 21:44
俺が考えるに、哲学もスポーツも実際には何の役にも立たない。
東洋では「無駄」とされた。
しかし、西洋では、100Mを10秒で走る事を凄いと考えた。
606考える名無しさん:04/07/26 21:46
>>604
だから仲が悪いのは理由があるからだ。
歴史的事実をもっと学べって。
607考える名無しさん:04/07/26 21:47
>>606
西洋も昔は仲が悪かった(1,000年ほど前ねw
時間を掛けて、ゆっくり成長すればイイよ
608考える名無しさん:04/07/26 21:47
実際問題、ハンマー投げや、三段跳びより
空手や柔道の方が遥かに役に立つ物な。
609考える名無しさん:04/07/26 21:47
西洋が高みに・・・・って、他所からパクリにパクっといてよく言うよ。
610考える名無しさん:04/07/26 21:49
いま西欧は地上の楽園なんだな。よかったね。
611考える名無しさん:04/07/26 21:50
西洋人は神フェチだと思う。偉く拘る。
東洋では八百万。
612考える名無しさん:04/07/26 21:52
>>609
パクるのは大事だよ
東洋もパクリの極意を理解しなきゃダメだな
っていうかそこが西洋の原点だよ。実を言うとねw
君達東洋人はすぐ、自分たちの発祥と言うだろ?それだね。癌は
西洋はアラブやアフリカやユダヤからパクッてるんだよ。自覚してるよ
613考える名無しさん:04/07/26 21:53
>>610
いま東洋は地獄なんだな。御愁傷様
614考える名無しさん:04/07/26 21:53
29 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2000/08/04(金) 19:48

アイザック・アシモフの本に書いてあったけれど、中世の騎士が道に迷った高貴な女性を見て、
まず考えることは「強姦」である。騎士道に則って女性を守り、送り届けるといういわゆる
「騎士道」が現実のものとなったのはほぼ近代に入ってからということだ。
日本でも武士道がとやかく言われるようになったのは、平和で安定してきた江戸中期ぐらいから
だもんね。


615考える名無しさん:04/07/26 21:56
西洋楽園主義者に、西洋のどの辺が良いのかと尋ねても
「白人だから。東洋人は猿だから」としか言えない。
説得力ねぇ〜
616考える名無しさん:04/07/26 21:57
武士道とは朱子学の事である
これを自覚できている日本人がどれほど居るか
東洋猿!ああ、嘆かわしや
617考える名無しさん:04/07/26 21:59
白人は、武士道とは朱子学の事である
と知ってるんですか?w
618考える名無しさん:04/07/26 21:59
>>615
ドイツの老後は楽だよ〜
最低保障年金は月13万円。保険料の負担も安いし
失業保健も長いしね
東洋人は儲けに走るとイイよ。何事も失敗しなきゃね
619考える名無しさん:04/07/26 21:59
西洋を高みと見なすか、貧しい心だ。
今、世界の問題の根本は西洋に基づかないか?
西洋は苦しみと争いの元
620考える名無しさん:04/07/26 22:00
きっとまたこういうんだろ。
次元の違う話だ!これだから・・って。
まともに反論できないのかな。
621考える名無しさん:04/07/26 22:02
>>617
白人はね、全てはローマに通じて、そこからアテナイに通じてる事を知ってるんだよ
東洋人も、お互いが通じ合ってる事をもっともっと自覚しなきゃ
猿は自分の出自を・・・ry
622考える名無しさん:04/07/26 22:03
『ボースの声明』より
「日本こそ19世紀にアジアを襲った欧米の侵略を食い止めんとしたアジアにおける
最初の強国であった。アジアが復活するには現代においても強力な日本が必要である。
中国との紛争が勃発したことによってたしかに日本に対するインド人の感情は少し
悪くなった。しかし、大東亜戦争がはじまり、事態は根本的に変化した。なぜなら
今日日本はインドの敵イギリスを相手に戦っているからである。インドの民衆は
ただ一筋にイギリスの支配から解放されることを熱望している。つまり、インドの
独立を支援してくれるものは当然すべてインドの友なのである。」
623考える名無しさん:04/07/26 22:04
>>619
次元が違うねw
西洋は悪い事してるよ。今も昔も
問題の根本がアメリカや西洋に基づいてるのも分かってるよ
だから西洋が高みにあるんだよ
624考える名無しさん:04/07/26 22:04
意味わからん
625考える名無しさん:04/07/26 22:05
1942年3月30日号『ニューズウィーク誌』より
「日本はアジア人のためのアジア、というスローガンを掲げ、今度の戦いを人種の
戦いにしようとしている。一方、我々連合国側は、アジア諸国の支持を得るためには
白人と有色人種の戦いを前面に押し出すわけにはいかない。したがって、連合国側の
スローガンはデモクラシーと平等でなければならない。ところがアメリカは、まさに
このプロパガンダを自ら否定しているのである。すべての日系人は太平洋沿岸の軍事
地帯から移動させられる事になったのに対し、同じ敵国でありながらドイツ系やイタ
リア系のアメリカ人はそのような規制は受けていない。日系人だけが強制収容された
のである。」
626考える名無しさん:04/07/26 22:07
>>623
そう次元が低いんだな。
それを高みと取るのが意識の低さをなにより表しているだな〜
627考える名無しさん:04/07/26 22:07
『チャーチルの演説録』より
「ユダヤ民族とアラブ民族は共存できるか。大英帝国は、この問題を誰をも傷つける
ことなく、公平に取り扱うことを約束する。世界に散っているユダヤ人が、民族的な
郷土を持ちたいと願うのは至極当然である。だがそれによって、アラブ人が苦しめら
れたり追い立てられたりするようなことがあってはならない。アラブ人は何も恐れな
くても良い。大英帝国はユダヤ人の入植をコントロールして行くからだ。ユダヤ教の
聖書にもあるように将来必ずやパレスチナはミルクと密が流れる永遠の地として発展
するだろう。」
628考える名無しさん:04/07/26 22:07
>>622
東南アジアは日本にそういう期待はしてないよ。今のインドもそうだろう、政権変わったし
そこを理解できてない日本人多いね
アジアは日本にリーダーシップを取って欲しいと。勘違い甚だしい。自惚れるな。
西洋にはリーダーなど居ない
西洋ではそんな議論は300年前に終わったよ
だから、各国の進歩主義者が大勢出てきたしね
629考える名無しさん:04/07/26 22:09
『ケネディの演説』から
「どのような平和を我々は求めているのか?アメリカが武力で世界に強制するアメリカの
平和ではない。わたしが言いたいのは、真の平和。生きがいのある生活を保障し、
人類と国家が栄え、子孫によりよい生活を約束する平和。アメリカ人のための平和ではなく、
全人類の永遠の平和である。」
630考える名無しさん:04/07/26 22:10
ヒューマニスムの精神が万人に自覚されてきたのは近代であって、そもそもイスラム原理主義とか民族と領土に関する闘争は中世的な人間観によるものに近いだろうね。つまり狭い世界観に於いて外部の人は人間にあらずといったところか
631考える名無しさん:04/07/26 22:10
ようするに、西洋は他の地域を踏み台にしている事を自覚している
その自覚から全ては違うのだよ。東洋とは!
632考える名無しさん:04/07/26 22:11
『バンドン会議 ネルー演説』より
「アジアはもう、受け身ではありません。黙って人の言う事を聞いたりもしません。
今日のアジアは力強い活気に溢れているのです。我々は今更アジアを支配した国に
憎悪の念を抱くつもりはありません。これから先は兄弟として席を並べたい、
そう願っているだけなのです。今でも世界が自分のいいなりになると思っている
大国の論理、アジアはこれを断固否定します。アジアの民は我々にふさわしい
輝かしい未来を自らの手で切り拓いていかなければならないのです。」
633考える名無しさん:04/07/26 22:13
ヒューマニズムなんて西洋には2000年前からあったよ
キリスト教が根付くまでには、イスラムとの交流もあったしね
東洋のように極端じゃない。日本でもマシなのは、聖徳太子とか居るじゃない
634考える名無しさん:04/07/26 22:14
『ガンジー語録』より
「非暴力は暴力の不正に対して真理を代表する力です。非暴力は純潔な生活の泉として、
こんこんと涌き出る魂の力です。私はインドが弱いから非暴力を説いているのではありません。
ただインドが暴力を振りかざすヨーロッパのやり方を真似るべきではないと思うのです。
剣を手にした時、インドはもはや私の心の誇りではなくなるでしょう。」
635考える名無しさん:04/07/26 22:15
>>633
>ヒューマニズムなんて西洋には2000年前からあったよ
勉強しなおす前に氏ね
636考える名無しさん:04/07/26 22:15
『ジョージ5世の挨拶』より
「私が国王であることを知らしめるこの歴史的な日、私はインドの民とともにある
ことを誠に喜ばしく思う。私はインドの平和と安定を強く望み、インドに与えられた
権利と特権を守ることをここに約束する。神よ、我がインドの民を守りたまえ。」
637考える名無しさん:04/07/26 22:16
『ベトナム人の抗議文』より
「フランス人は、我々ベトナム人を常に嫌悪し、我々を野蛮人とさえも考えて
いない。犬や豚同然と考えているのだ。一方ベトナム人は、フランス人をあたかも
雷の如く恐れている。フランス人に道であったときも、蹴られたり殴られたり
しないよう、ただただ逃げ出すばかりである。」
638考える名無しさん:04/07/26 22:21
>633
.>キリスト教が根付くまでには、イスラムとの交流もあったしね

滅茶苦茶いうな(W
イスラムがいつ興ったのか知ってるのか。
639考える名無しさん:04/07/26 22:26
ところで>>633>>1なのか?
640考える名無しさん:04/07/26 22:49
勉強するもしないも
東洋人が醜く、東洋文学が貧困な事に変わりは無いよ
しかし、進化論だよ。猿は猿なりにゆっくり進化してクダサイ
東洋もあと500年もすれば西洋と変わりなくなるよ。多分ね
641考える名無しさん:04/07/26 22:50
>>581 ヨーロッパ3000年をさすがに
>>592 以降、西洋3000年にこっそーり訂正ですな。

さすが西洋崇拝者、やりかたがずるい
642考える名無しさん:04/07/26 22:50
>>640
ありがたいお言葉頂きましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
643考える名無しさん:04/07/26 22:52
いや、俺は2000年代から日本がかなーり思想面でも躍進すると信じてる。
なんでって?
それは君たちみたいな若者がいるからさ!(にこっ)
644考える名無しさん:04/07/26 22:52
西洋は個人的距離と外部との意識が強いにも関わらず他世界と同様民族的な自意識も強く欧州の反ユダヤ主義やボスニアヘルツェゴビナにおけるユーゴ内戦や最近まで血の煮えたぎるような民族自決の精神を繰り返し再熱させてきた
645考える名無しさん:04/07/26 22:52
ベトナムとかインドとかを出してる奴が居るが
東洋と東南アジアや南アジアを一緒にするのは良くない。
東洋はそれらより低いのだ。まったく自覚が無いな
地域共同体の1つも持たないような野蛮猿と一緒にしたら、東南アジアが可哀相だよ
646考える名無しさん:04/07/26 22:53
>>640
>>601は読んだか?
647考える名無しさん:04/07/26 22:55
>>645
西洋崇拝者への・・・・・・なんですが。
648考える名無しさん:04/07/26 22:55
東洋はもう1回、でっかい戦争するよ
猿にお似合いの歴史の歩だ
西洋の真似w
649考える名無しさん:04/07/26 22:56
>>648
表東洋裏西洋ですか
650考える名無しさん:04/07/26 22:58
>>646
よまんでも分かるわ
中世にヨーロッパが遅れている間に、アラブやアフリカが頑張ってくれた
そのお陰で、その次のルネサンスが来たるのだ
ルネサンスの前に大航海時代があったけど、コロンブスなんて東洋には生まれようがないね
多分、あと五百年は生まれないよ。
日本には孫基禎が限界だなw
651考える名無しさん:04/07/26 23:00
>>650
なんかすっごく充実してるって感じだね。おめでとう。
652考える名無しさん:04/07/26 23:00
くだらん。「なぜ○○県からは偉人が出ないのか?」みたいな田舎くさい
話はもうやめてくれ〜。
653考える名無しさん:04/07/26 23:05
捕鯨禁止も西洋哲学ですか?
654考える名無しさん:04/07/26 23:05
日本が大東亜共栄圏なんていったのは日本人意識が全世界こそが神の国日本というものを中心に出来ている的な世界観からの発想で西洋列強は自民族の虚栄心とナルシシスムであって彼等には他者がいるのは確か。清なんかも日本みたいに自分の世界こそ全てといったところだろう
655考える名無しさん:04/07/26 23:06
孔子とか伊能忠敬とかスゴイのが居るじゃないか、東洋猿にも!
コロンブスは偉大だが、コロンブスが偉いと言ったのでは無いよw
ワカランだろうな、猿には
656考える名無しさん:04/07/26 23:06
>>654
???
657考える名無しさん:04/07/26 23:07
>>654
君、良く分かってるね。そういう自覚が東洋人の物になれば、必ず東洋は伸びるよね
658考える名無しさん:04/07/26 23:08
>>656
イイねえ!
猿には分からんて”!
659考える名無しさん:04/07/26 23:10
>>1は古因明・新因明・中観・唯識・三論・天台・華厳を知らない馬鹿。
660考える名無しさん:04/07/26 23:12
>>652
君の捉え方が下らん
661考える名無しさん:04/07/26 23:12
そもそも哲学の有無(?)で、何故に>>1はこうも盛り上がれるのか。
662考える名無しさん:04/07/26 23:13
>>659
知らんな
>>1は東洋と言ってるんだ。それが分からん内は、その人達は浮かばれんな
アホの日本人を高揚させてしまい。可哀相に
663考える名無しさん:04/07/26 23:14
東洋も西洋もろくに知らんからだろ。
664考える名無しさん:04/07/26 23:15
コロンブスはどこが偉大なのか? その野心か? それとも金欲か?
彼らのせいで世界に不幸の種がまき散らされた。多くの人が殺された。
南北アメリカやオーストラリアではほとんど根絶が行われたし、
多くのものが奴隷にされた。
665考える名無しさん:04/07/26 23:15
ただ日本・中国文化が西洋文化に劣っているといえばある意味そう思うが1面的な見方だね。特に西洋の関係性は一般に一的な神と自己との関係からの二元的見方なのに対して東洋は全体と個人との関係から他者をみるからシステム論的視点としての現代には完全に東洋文化の方が実践的だ
666考える名無しさん:04/07/26 23:16
>>1
>精密な論理を備えた哲学は東洋には皆無。

精密な論理を備えた哲学を生み出す、土地が無いのだ。無くて当たり前
耕すしかないな
667考える名無しさん:04/07/26 23:18
インドの論理学は、同時代のヨーロッパの論理学よりは進んでいたと思う。
668考える名無しさん:04/07/26 23:20
>>664
コロンブスはイタリア人。船はポルトガル。そこが西洋の偉大さなのだ。
善悪を言っているのでは無いだろう

>>665
それは東洋にある文化ではあるが、東洋を高める物では無い。
あくまでも日本文化、中国文化であって、東洋のものでは無い
日本の物であり、中国の物だ

中国とイタリアを比べた時、フランスを比べた時、ギリシャ、ドイツを比べた時
どれも中国の勝ちだ。
しかしヨーロッパとして比べた時には、足元にも及ばない。中華4000年も大した事は無い
669考える名無しさん:04/07/26 23:22
地域として育った学問と、1国の学問では比べ物にならん
人と猿だ
670考える名無しさん:04/07/26 23:22
>>668
>>>664
>コロンブスはイタリア人。船はポルトガル。そこが西洋の偉大さなのだ。
>善悪を言っているのでは無いだろう
マジに、なにがどう偉大なの?







群れろってことが言いたいのか?

671考える名無しさん:04/07/26 23:22
そんあこたぁねえよ。中華料理はヨーロッパ各国の料理をすべてあわせた
よりも偉大だぜ。
672考える名無しさん:04/07/26 23:23
コロンブスはポルトガルのスパイで、船はスペインじゃないのか?
673考える名無しさん:04/07/26 23:24
ヨーロッパ>南米>東南アジア>中東>アフリカ>南アジア>北米>東アジア

現実はこうだ。東洋は猿
674考える名無しさん:04/07/26 23:25
>>640
アラビヤ、ペルシャ、インド、チベット、シナあたりの代表作は原語でよんだのか?
ゲーテは多くの東洋詩人を尊敬してただろう。ニーチェ、ショウペンハウエルのウパニシャッド崇拝。
タゴールを絶賛したのはイエイツだったか?
仏教への恐れともいえる憧れは18世紀より今日まで続いてるぞ。

原語で読まんと文学の善し悪しなんてわからんよ。
675考える名無しさん:04/07/26 23:25
南米>・・・・・・・・・>北米(笑)
676考える名無しさん:04/07/26 23:26
コロンブスはスペインだなw
677考える名無しさん:04/07/26 23:27
>>674
真面目に答えることはない。ああいうことを書くことで自分を慰めている
哀れな境遇の香具師だろう。優しく見守ってやろう。
678考える名無しさん:04/07/26 23:28
コロンブスは一応イタリア人だということになっているが、異説がある。
679考える名無しさん:04/07/26 23:30
>>674
>>1に同調した覚えは無い
東洋に哲学が無いとかあるとかの問題じゃない。それが偉大かどうかも関係無い。多分偉大だろう
即東洋是猿
680考える名無しさん:04/07/26 23:30
>>678
そう!説はさまざまある。

上杉謙信は女の子?
http://hobby.2ch.net/warhis/kako/1049/10493/1049394812.html
681考える名無しさん:04/07/26 23:31
日本人と中国人のオナニーの歴史=東洋の貧困な哲学
682考える名無しさん:04/07/26 23:32
コロンブス=ポルトガルのスパイ説は、そのレベルじゃないと思うけどねえ。
683考える名無しさん:04/07/26 23:37
西洋万歳なのは結構ですけど、それを外に向けて発するのはよしましょうね。
684考える名無しさん:04/07/26 23:38
>>668
くだらね。そうゆう意味の偉大さならシナが秦からたびたびやってきたよ。
シナの方がローマ帝国よりずいぶんはやく、国境を越えたインターナショナルな活動はしてたぞ。

それにコロンブスはイタリアの欲深いすれっからしが、ポルトガルの田舎者を騙して金出さしたって
ことじゃないか? そんなのどこでもやってないか?

西洋人がコロンブスを評価するのは領土拡張や資源確保に著しく貢献したってことじゃないの。
逆にいうとただの侵略者の手先。
685考える名無しさん:04/07/26 23:40
孫キジョンとコロンブスの違いが分からんようだな

>>683
東洋が猿である
686考える名無しさん:04/07/26 23:40
コロンブスは、スペインの女王から出資してもらったんじゃねえのか?
687考える名無しさん:04/07/26 23:41
>>685
幸せなんだろうな。
688考える名無しさん:04/07/26 23:42
>>687
東洋は不幸な猿
689考える名無しさん:04/07/26 23:43
>>679 それじゃ>>674 の答えになってないよ。
何いってんの? まあ、ともかくあんたが西洋好きなのはよく分かった。
それで西洋文学で一押しは、何ですか?
690考える名無しさん:04/07/26 23:44
>>689
全部
691考える名無しさん:04/07/26 23:44
>>687
そうでもないだろ。俺は、「ヨーロッパに留学してうつ病になり、帰国後
はヒキコモリ」みたいな悲惨な境遇な香具師が書いてるんだと想像して、
楽しんでいるよ。
692考える名無しさん:04/07/26 23:45
>>1
とりあえず言葉遣いがなってないな。
693考える名無しさん:04/07/26 23:46
>>691
洋行で鬱になったら西洋マンセーにはならないと思うけど。
694考える名無しさん:04/07/26 23:48
今はもっと悲惨な境遇なんだろう。
695考える名無しさん:04/07/26 23:50
>>690
また、そうゆうことゆう。せめて私が読んだもの「全部」ぐらいにしとけ。
そうするとラテン語から始まって西洋語すべて読めることになっちゃうぞ。
しかも全部ってことは、新聞・雑誌みたいなものも含んじゃうから、な〜

えへへ!
696考える名無しさん:04/07/26 23:51
三千年を解くすべをもたない者は闇のなか、未熟なままにその日その日を生きる

この三千年は1国の三千年じゃなくて、ヨーロッパの三千年だね
東洋人にはこれが分からん人が多いからね。だから猿なんだよ
尖閣諸島の取り合いなんてイイ例だね。まったく猿だ
697考える名無しさん:04/07/26 23:51
きっと翻訳しか読めないと思う。(w
698考える名無しさん:04/07/26 23:52
>>696
日本人だな、おまえ。
699考える名無しさん:04/07/26 23:52
あれ、中学生かな。だとすると留学経験なんてないか。
700考える名無しさん:04/07/26 23:53
もうどうでもイイよ
俺は日本と中国の戦争が見たい!
石油戦争よろしこ!
701考える名無しさん:04/07/26 23:54
もう1度中国と大戦争して、成長して豊になってよ
702考える名無しさん:04/07/26 23:54
>>700
やるとしても素直に日本対中国にはならんでしょ
703考える名無しさん:04/07/26 23:58
ヨーロッパの三千年って『ガリア戦記』『ゲルマーニア』以前って神話の世界じゃないの?
エッダとかサガだっけ? ケルト神話とか? あるいは考古学の世界。
しかも文化的になるのは随分後。それまではほとんど野蛮人じゃないの?
704考える名無しさん:04/07/27 00:00
>>700
見たいって、あんた西洋人?
705考える名無しさん:04/07/27 00:01
1ってどんな立場なん?
哲学やってる人じゃないってことはわかるんだけど。
706考える名無しさん:04/07/27 00:18
>>674
>ゲーテは多くの東洋詩人を尊敬してただろう。ニーチェ、ショウペンハウエルのウパニシャッド崇拝。
ニーチェはわからないが連中は翻訳で読んでなかったか?
>原語で読まんと文学の善し悪しなんてわからんよ。
707考える名無しさん:04/07/27 00:24
エッダやサガって10世紀以降だと思うけど。
708考える名無しさん:04/07/27 01:51
AはAではない。ゆえにAである。

般若の論理
709考える名無しさん:04/07/27 01:53
アトムの語源はサンスクリット語のアートマン(分割不可能なもの)だよ。
710考える名無しさん:04/07/27 02:02
 頭でっかち。
怒られたことが無いような人が増える。
社会風土として、英知は年長者にあり
という構図は崩れた。
 それって本当か?
711考える名無しさん:04/07/27 12:09
日本と中国は東洋の癌
712考える名無しさん:04/07/27 20:36
ここで日本叩きしてる連中は、多分、日本社会における負け組。
欲求不満のガキがやたら大風呂敷広げるのと同じ。
713考える名無しさん:04/07/28 15:56
日本ではなく東洋が叩かれているのだよ
日本も中国も立派な国だし、学の歴史も偉大だ
日本が叩かれていると感じるのは、劣等感ですよ
714考える名無しさん:04/07/28 20:28
う〜ん。叩きとかより、自己嫌悪の投影だと思うけど。
西洋も東洋もいいとこもあるし、わるいとこもあるのが現実でしょう。
715考える名無しさん:04/07/31 20:58
最近、唯識や中観を素人かじりで勉強してるが、仏教は凄いね。
浄土思想の信の定義もキリスト教より優れていると思われ。
716考える名無しさん:04/07/31 21:34
>>715
浄土思想は、キリスト教の東遷に従って、仏教と融合したものだと考え
ます。キリスト教徒から見ると、パクリじゃねえか!という思想が多数。
でも、法然上人は好きです。日本仏教のフランシスコだと思います。親
鸞さんは、武闘派のロヨラかザビエルっぽい(w
717考える名無しさん:04/07/31 21:47
>716
無量寿経は西暦紀元後まもなくできてるので、それはないでしょう。新約とほぼ同じ頃。
718考える名無しさん:04/07/31 21:48
それは多分違うと思う。法然さんや親鸞さんを直接読んでますか?
清沢満之等の明治以降の近代真宗学が西洋思想の影響を受けてるだけ。
それで現代人の浄土思想家の多くは西洋的に解釈するけれども、それは変。

それともインドに於いてという意味ですか?
それもピントはずれな考えだと思う。
719考える名無しさん:04/07/31 22:12
安田理深は凄い。
平野修は心打たれる。
720考える名無しさん:04/07/31 23:50
煩悩 菩提の水となる
氷多きに水多し
障り多きに徳多し
721考える名無しさん:04/08/05 22:07
親鸞聖人の和讃ですね。
722感徒:04/08/06 20:20
心ある者は、哲学を、それも学術語をなるべく使わんで語ろうよ。
頭がイイ、ワルイは、それがどれだけできるかと言うことで決まる。
くらだん書き込みは無視して、有志、みんなで大いに語ろうぜ。
テーマは、今日、求められている哲学についてだ。
語られる哲学の基本条件は、現在のヒトという種のおかれた状況を把握し、
普通の人間が理解出来る言葉で表現すると言うことだ。

723考える名無しさん:04/08/06 22:22
>>722
その文章では、学術語の有無にこだわる理由を書いてないから、
自分が学術用語を理解できません、と白状しつつ、
理解するつもりもありません、と開き直っているようなものだ。
また、求められるような哲学があるとしている、その前提がそもそも怪しい。
誰がいつどこで求めているのか、「ヒトという種」などとゴマカさずに、
きちんと語ってほしいものだ。

もう少し突っ込むと、「心ある」とか「頭がイイ、ワルイ」も余分な修飾語だ。
余分な飾りから離れるという趣旨とは矛盾しているのではないのか?
むしろ呼びかけの趣旨あるいは本質がその言葉にこそあるように見うけられる。
それは本当に哲学するのに必要なものなのか?

語彙の多寡にかならずしもこだわる必要はないと思うが、あいまいならあいまいなりに、
余計な形容を削ぎとって自分の言葉で語ってもらいたい。
(分からないことを分からないと言えばいいだけだから至極簡単だと思うので・・・)
いい加減な言葉を並べたてる行為であれば、哲学の名を借りたまがいモノを撒き散らすだけだろうね。

ところでこういうのを、駄弁をロウスル、とは言わないだろうか?(もちろんこの文章も駄弁だ。)
――そしてこれが「だべる」の語源ではないか、と私はほんの少し考えている。
724考える名無しさん:04/08/30 14:16
age
725考える名無しさん:04/10/19 18:02:21
a
726考える名無しさん
仏教は哲学だろうか?
禅は哲学だろうか?
善の研究はてつがくだろうか?
浮世根問いは哲学だろうか?
「哲学とは何だろうか」と考えることは哲学だろうか?