1 :
考える名無しさん:
アマルティア・センについて、何でもいいから自由に議論しようよ。
政治哲学の人だっけ?
あんまり知らないから詳細を教えてほしい
3 :
考える名無しさん:03/02/06 03:18
4 :
考える名無しさん:03/02/06 03:25
インド出身だよね。帰化したっけ?
潜在能力か・・・面白い概念だなぁ。
ヌスバウムが来日した時に講演を聴いたけど
(その時にセンの「潜在能力」の話が出ていた)
非常にうさんくさいアリストテレス解釈だと思いました。
だいたい、デュナミスを項目化したり計量したりできるんですか、いったい?
と、哲学っぽいことを言ってみたりする。
7 :
考える名無しさん:03/02/06 13:59
経済倫理学の人
8 :
考える名無しさん:03/02/06 14:54
>>6 少なくともお前よりはアリストテレスを読めるマーサ。
あのおっちょこちょいっぽいトコがおれは好き。
9 :
考える名無しさん:03/02/06 15:37
1998年度ノーベル経済学賞受賞者
10 :
考える名無しさん:03/02/07 09:38
11 :
考える名無しさん:03/02/18 02:26
センは数式を使うからわかりにくい。
>>8 おっちょこちょいじゃなくて、インチキじゃないの、あれは?
読めてる上で誤魔化してるみたいな
13 :
考える名無しさん:03/02/20 14:06
センと千尋の神隠し
普通の女の子の千尋が湯婆に名前を奪われて
ノーベル経済学賞受賞のアマルティア・センになってしまった。
はたして千尋はどうなる??
14 :
考える名無しさん:03/02/23 10:13
ロールズよりもセンのほうが魅力的。
(^^)
16 :
考える名無しさん:03/03/21 07:26
>>13 湯婆をしかり、もっと効果的な投資を教授する。電車を蒸気機関車に改良。
サウナをつくり女達に特別サーヴィスを行うよう伝授
17 :
考える名無しさん:03/03/21 16:07
金融工学の研究者が前年にノーベル賞で、その次年度がセン。
如何に金持ちになるかという方法と、貧乏とはなにかについての考察。
同じ経済学でも、こうも対極にあるテーマでノーベル賞が与えられる
とすれば、ノーベル経済学賞もなかなか味のあるものだと思ったりします。
>>17 経済なんだけど哲学的(神学的?)なんだろうね
19 :
考える名無しさん:03/03/21 17:18
ノーベル経済学賞なんて存在しない
スウェーデン銀行賞ではなかったかね?
20 :
考える名無しさん:03/03/21 17:47
センの方程式ってなんですか?
21 :
考える名無しさん:03/03/21 18:52
22 :
考える名無しさん:03/03/23 01:18
あげ
センもロールズもいらね
24 :
考える名無しさん:03/03/24 14:53
アマルティア・センが日本のフェミにトドメを刺す。
25 :
考える名無しさん:03/04/02 16:08
センのリベラル・パラドックスってなんですか?
26 :
考える名無しさん:03/04/13 07:29
27 :
考える名無しさん:03/04/14 14:17
センの平等論は憲法学者のあいだではどんなふうに扱われているの?
28 :
考える名無しさん:03/04/16 06:46
というよりも憲法の文脈であつかっていいんでしょうか・・扱いたいんんですけれども
(^^)
あぼーん
31 :
考える名無しさん:03/04/29 11:20
age
あぼーん
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
あぼーん
35 :
考える名無しさん:03/05/31 09:54
【アマルティア・セン】
1933年インド生まれ。
59年ケンブリッジ大Ph・Dを取得。
その後発表した『集合的選択と社会的厚生』で厚生経済学に倫理的側面を復活させるきっかけを与える。
理論的には76年に発表した5つの論文で貧困指数を提案。
実証分野では81年の『貧困と飢餓』でエンタイトルメントという新しい概念を導入し飢餓の分野に応用した。
その後も貧困・飢餓・生活の質に関する研究を行う。
88年からハーバード大教授。
98年1月よりケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ学長。
同年、ノーベル経済学賞受賞。
2002年、東大が名誉博士号授与(第1号)。
36 :
考える名無しさん:03/05/31 13:53
名誉博士号は
どういう経緯で授与されたかぎぼんぬ
37 :
考える名無しさん:03/05/31 15:22
あぼーん
あぼーん
40 :
考える名無しさん:03/08/14 13:21
「潜在能力」は、センの日本における理解を大きく阻害する誤訳でしょう。
capability は決して「潜在的」な可能性ではありません。
41 :
◆.aikEuijh6 :03/08/14 14:36
アマルティア・センは頭悪い
42 :
考える名無しさん:03/09/17 00:17
でも所詮願望からうまれた仮説でしょ
43 :
考える名無しさん:03/09/22 22:14
かなり欧米的な視点に立った人だよね。
インド出身とは思えない。
まあ、だからノーベル賞取れたんだろうけど。
44 :
考える名無しさん:03/10/12 18:41
プラグマティズムとどういう関係があるのでしょうか
あぼーん
センって帰化したんでしょ?
47 :
考える名無しさん:03/11/24 17:10
hosyu
48 :
考える名無しさん:03/11/26 16:08
>24
なぜですか?
不平等の経済学おもしろかった
50 :
考える名無しさん:03/11/27 03:22
潜在能力じゃなくて、余計な横槍を入れなければうまくいくものを
調子に乗って騒ぎ立て、正義感に燃える矯正の名の下に滅茶苦茶に
されるからなるべく静かにしてるだけなんじゃないの?
51 :
考える名無しさん:04/01/06 22:35
正義ねえ
52 :
考える名無しさん:04/01/07 21:54
セン在能力はよくわかりまセン
53 :
考える名無しさん:04/01/07 23:29
よく読め
54 :
考える名無しさん:04/01/07 23:32
洗剤の浮力・・・
55 :
考える名無しさん:04/01/08 01:02
A:おっちゃん、石鹸余ってない?
B:アマッテヤ・セン。
>>55 おっちゃんがでてくるシチュエーションが謎
57 :
考える名無しさん:04/01/08 02:00
58 :
考える名無しさん:04/02/04 17:26
センは数学的モデルを使うから嫌い。
>>58 経済学で数学使わないのなんて今どき無いよ?
60 :
考える名無しさん:04/02/06 22:25
既存の経済学の枠に囚われるな
でマルクスるんですか?ありえないね。
62 :
考える名無しさん:04/02/08 06:42
その前に、経済学とは何のために存在するか、から考えるべきじゃね?
64 :
考える名無しさん:04/02/09 14:51
なんで「その前に」なの?
つま先から始めよって言うからね。
>>25 もしありとあらゆることを集団的に決定したら個人の些細な自由と集団的決定が論理的に両立しないということ。
だからセンは集団的決定に委ねるべきものとそうじゃないものがあると主張した
>>66 アローの定理は民主制ならば満たすべき条件を備えた集団決定方法が存在しないことを2項関係のもとで示したもの。
68 :
考える名無しさん:04/03/26 00:20
>>26 講演録集だねぇ。
センの哲学的な業績に接近する本としては読みやすいかと。
でも高い。『貧困の克服』で十分。
『アイデンティティに先行する理性』は激薄なのに無駄に高い。
『自由と経済開発』なんか本文+訳注索引で400Pで2200円なのに
70 :
名無しさんの試論:04/03/26 02:13
「アローの一般可能性定理」「ギバート=サタースウェイトの一般可能性定理」
「センの一般可能性定理」「コンドルセの逆理」と立て続けに学ぶと、
「民主主義は至上命題である」といった主張がどうも白々しい様に感ずるのは
私だけでしょうか・・・?
71 :
考える名無しさん:04/03/26 02:18
はい、あなただけです。
72 :
名無しさんの試論:04/03/26 02:38
いい加減なレスは不要。
内容のあるレスがつきませんな
ロールズのときはそこそこ賑わっていたのに
74 :
考える名無しさん:04/03/26 14:35
>>70 そう、まさにそこがセンの問題点。
第三世界出身者特有の欧米型民主主義讃美だね。
人間の潜在能力が民主主義でしか発揮されないとは思えない。
>>71 バカ。
でも民主主義より民主的(?)な政治体制ってあるの?
76 :
考える名無しさん:04/03/26 17:02
Democracy is the worst form of Government except all those other forms that have been tried from time to time.
77 :
考える名無しさん:04/03/26 17:06
民主主義が良いとか悪いとか言うときの、良し悪しの基準は何?
78 :
考える名無しさん:04/03/26 17:14
79 :
考える名無しさん:04/03/26 17:23
80 :
考える名無しさん:04/03/26 17:24
>>79 だから、その「民主的」とはどういうことなの、と聞いている。
不平等から生まれる羨望・嫉妬をなくすためには犠牲が必要とのこと、
だが、一部の人が犠牲になると今度は犠牲を強いられた方に平等ではない。ってなことを『犠牲と羨望』に書いてあった。
>>76 そこだけだされても、どうしてなのか書いてないし・・・
その文は何処で読めるんですか?
>>80 79ではありませんが、
多くの人間の意見が反映されていればいるほど、「民主的」なのではないかと。
そうすると、衆愚政治という批判も避けられませんが。
83 :
考える名無しさん:04/03/26 17:57
>>82 よくわかりませんが、たとえば「より民主的=その政治システムで決定
されたことについての人々の満足度がより高い」みたいなこと?
>>83 だいたいそんな感じです。説明ベタで申し訳ないです。
85 :
考える名無しさん:04/03/26 18:09
>>84 そのあたりをきちんと定義するのはかなり難しいですが、そこが決まら
ないと、何を言っているのか分からなくなってしまいますね。<民主主
義という手続きによって、全員の満足度の合計が最大になるような決定
がなされるとは限らない>という場合でも、各人の満足度というものを
どう考えるのか、そこから「全員の満足度」をどう計算するか、という
のは、本当に難しそうですね。
87 :
考える名無しさん:04/04/16 19:48
貧困がなぜ生まれるかを解明した人は
貧困を作り出すのは容易いだろう。
理論が正しければ貧困はなくせるものなのだろうか。
こんな学問があったとは驚きだ。しかもノーベル賞とは。
89 :
考える名無しさん:04/04/17 11:57
みんな貧乏がわるいんやー!
を哲学すると、ノーベル賞がもらえます。みなさん頑張りましょう。
90 :
考える名無しさん:04/04/17 12:13
キキキ賞
イラクも一応途上国で開発が必要な国なんだが。
石油を持っているからほっといてもお金が集まるから別に無問題?
>>92 そうなんですか、途上国開発で経済が貧困を作り出してしまうというテーマじゃ無いのですか。
>>93 > イラクも一応途上国で開発が必要な国なんだが。
この仮定が間違ってる、ってことじゃないの?
>>94 オイルマネーを持っている国は潜在的に経済大国だから途上国ではないと。
あの焼け野原で、何で難民が出るの、GNPとか今年度計上されるのか、
どう見ても未開発国でしょう。
フセイン政権時代はどちらか意見が分かれると思うけど。
>>96 なるほど開発が必要かどうかを断定するべきでないと、
つまり途上国、先進国という区分けがいけない。
よって経済発展という概念は妄執で、購買力平価による経済格差解消も幻想である。
やっぱりレッドパージの対象になっちゃったんだ。
>>97 センは「西」の象徴であるノーベル賞もらってるよ。
>>97 西では違う見方だったのでは、東ではコミュニストか原理主義者扱いだったりして。
解釈が違うのが学会。
実際、センは民主主義至上主義者。