1 :
考える名無しさん:
教えてください。
2 :
考える名無しさん :03/01/28 14:07
馬鹿陀大学
3 :
考える名無しさん:03/01/28 14:45
やはりそうか
馬鹿陀大学はヒンドゥイズムに満ちているという
私の直感は正しいの反対なのだ
東京大学か京都大学。それか海外の大学・・・
俺は旧帝大に入ったけどインド系は全然ダメだよ。
5 :
考える名無しさん:03/01/28 18:54
大谷大学。
本気でやるんだったらヨーロッパに留学。
やはりインドに行くべきだ
8 :
考える名無しさん:03/01/30 06:32
広く概観するなら大正大学の梵文では・・・
インド文学(仏伝文学を含む)なら、大谷大学・・・
9 :
考える名無しさん:03/01/30 06:33
インドでなら、
トリヴァンドラム大学か、マドラス大学へ
九大とか阪大とかは?
11 :
考える名無しさん:03/01/30 16:33
>>10 九州大学は伊原照蓮先生がいたころなら良かったかもネ
12 :
考える名無しさん:03/01/30 16:42
東京大学以外に学問のできる大学なんてあるの?
13 :
考える名無しさん:03/01/30 16:45
14 :
考える名無しさん:03/01/30 17:27
>>13 受験厨じゃないが、どこぞの大学にいる某とかいう権威に認めてもらうことが
学問だとでもいいたげなんだよな。貴殿の発言を邪推するとさ。
15 :
考える名無しさん:03/01/30 17:33
もちろん、東京大学のK先生やS先生やM先生に認められたもの以外は
学問じゃないと思ってますが、何か?
16 :
考える名無しさん:03/01/30 18:49
>>15 認められたもの、の「もの」は物ですか、それとも者ですか?
17 :
ハイ、デカー:03/01/30 19:17
18 :
考える名無しさん:03/01/31 16:15
印哲に興味あるんであげときます
早稲田大学でも学べるかなぁ
19 :
考える名無しさん:03/01/31 16:21
マサチューセッツ工科大学ですね。一番の難関は。
20 :
考える名無しさん:03/01/31 16:24
理系単科大学ではないんですか
21 :
考える名無しさん:03/01/31 16:28
22 :
考える名無しさん:03/01/31 17:21
23 :
考える名無しさん:03/01/31 23:35
インド哲学って言っても範囲が広過ぎるんだよ!
その中で、時代や分野を言ってくれないと回答が難しいね!
24 :
考える名無しさん:03/02/01 14:39
デリー大学が一番
25 :
考える名無しさん:03/02/01 15:04
ま、イギリスか日本の大学が一番だろう。東大、京大ならまず間違いない。
オックスブリッジも捨てがたい。
ま、がんばれや
護国寺の天風会館を訪ねろ
27 :
千萬 ◆RgRBB8YvXc :03/02/11 02:11
28 :
千萬 ◆RgRBB8YvXc :03/02/11 02:13
インド哲学で留学するなら、イギリスかドイツ・・・?
オランダもいいんでなかったかな?
うちの大学の先生は、ドイツ留学だったけど。
29 :
考える名無しさん:03/02/11 18:42
インドの哲学を勉強するためにドイツに行くの?
人類の核心はドイツに集約されると言うことなのか?
イギリスはパーリが強いですよね。パーリーテキストソサイティーがあるくらいですからね。
ドイツはチベット辺り、ナチの時によく軍隊が入っていたのでその名残がいまでもありますよね。
ヨーロッパは文献学は強いと思いますよ。でも私は、西欧でやる気はしないです。
西欧で印哲が強いのは侵略の一環として行なわれていたものがありますからね。
遠出するならおすすめは西蔵大学。または、その地域の寺。今はゲシェーといわれる学識高い人間
が亡命しているから衰退していると思うが。探したらラマ教という論理学的なものが
残っているかもしれません。←この言語は横においといてください。あまり、関係しないと思うので。
バナラシ・ヒンドゥー大学はどうですかね?ここ良いと思いますよ。
環境はどうかとはおもいますけど。それか、ナーランダ大学。ここは、結構親切な人多いですよ。
まだ、私は若造なので話半分に聞いといてください。
31 :
考える名無しさん:03/03/01 02:24
文献学ってどういう研究方法ですか?
学部生なのでよく分かりません。
32 :
考える名無しさん:03/03/01 03:14
ばか?
33 :
考える名無しさん:03/03/01 13:13
クズです。
無明です全く
(^^)
35 :
考える名無しさん:03/03/13 20:59
academy2鯖への移転前の保守
36 :
考える名無しさん:03/03/14 18:55
うん・・・
37 :
考える名無しさん:03/03/15 06:39
38 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/15 07:17
僕の知る限りでは、関西大に野村幸正という丸坊主の先生がいた。インドに行
ったりきたりしていた方で専攻は認知心理学。フロイトの無意識を否定する発
言にカチンときたので、それ以降の講義には出ていない。講義じたいは面白く
ない。が、インドはじめ海外見聞録のような脱線譚は潜り込んででも聞いてみ
る価値あり。
39 :
考える名無しさん:03/03/15 09:13
東大京大か それがむりなら東洋大
駒沢はどうだろうか??
40 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/03/15 10:39
本気でやる。死んでもやりたいというのなら、「叡山学院」だ。本家のインド
からも学びに来ている人がいた。
41 :
考える名無しさん:03/03/15 13:33
42 :
考える名無しさん:03/03/15 16:43
東大京大か それがむりなら東洋大 駒沢はどうだろうか?
と悩むまえに漢訳般若心経を漢文と決め付けて未だに漢文読みしているが
全く違う読み方をしながら、筋が通る。
http://tokyo.cool.ne.jp/hannnya さんの意見?も参考になるはず。大学よりもやりたい(決まっているなら)事が
大切、あとあと面白い。マア、もう少し、情報集めても遅くないと思います。
国際的なランキングレベルでは東京大学はデリー大学以下
でもデリー大学卒業しても何の評価もされないが
44 :
考える名無しさん:03/04/07 18:40
てかデリー大学で誰が評価されてんだ。
あ、そういえば東大は仏教学ではカスだよ。まるで原典がそろってない。
末木がいくら梵語読めるったって原典がなけりゃねえw
45 :
考える名無しさん:03/04/07 18:59
>>44 原典って、写本のこと?
それとも刊本のこと?
刊本なら、研究室にありますけど・・・
46 :
考える名無しさん:03/04/08 02:20
もち写本です
47 :
考える名無しさん:03/04/11 01:36
インドに行くと何か悟れるものがあるかもしれません(←マジ)
48 :
考える名無しさん:03/04/11 02:16
インドに憧れ行ってきました。
日本人に結構会いましたよー
東大のコもいました。
頭のヨイかたはインド好きなんですね.
早稲田は中国系が多かったよ。
東洋哲学は。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
52 :
考える名無しさん:03/04/29 03:01
仏教学だったら東大じゃなくても(というか東大以外の方が)
充実している面が多々あるだろうけど、いわゆるダルシャナだったら
東大にはやってる人も多いし読書会も充実してる模様。
イギリス、ドイツ、デリー、ポンディ、プーナと留学するチャンスも豊富っぽい。
>>44 東大にも結構インド関係の写本はあるよ。以前付屬図書館で展覧会やってた。
研究上有用な物かどうかまではしらないが。
net.de iizyan
55 :
考える名無しさん:03/05/09 03:08
イン哲マンセー
56 :
考える名無しさん:03/05/09 16:58
宗派色のないところがベストと思われる。
蔵書からいえば、東大・京大・東洋大が充実してよい。
元哲学館であった東洋大は印哲出身のプロパーが学長にまでなったと聞く。
ちなみに坂口安吾(新潟高校)ここの印哲出身。
732 名前:maeda :03/05/09 17:36
とりあえず貴様が
社会にとっての被害者だろうと何だろうと私には関係ないんだから
貴様の犯罪は本当にACのクズが目障りでしか無いな、
このカスきちがい
「 インドは、哲学じゃなくて、室内スポーツだろ 」
「 どうして ? 」
「 インドはスポーツ って、言うだろう 」
「 なるほど〜 」
59 :
考える名無しさん:03/05/11 03:07
>>31 文献学とは…
一つの文献をできるだけ正確に読んでいく。
具体的にはテキスト校訂とか訳注とか。
とマジレスしてみる
60 :
考える名無しさん:03/05/11 10:35
インド哲学を仏教学以外の文献学と考えるなら、日本では現在、京大が最もよいのではないでしょうか?
文献学は、ギリシャ・ローマの古典学から発生した18世紀の西洋の学問。
一般に解釈学と原典批判がその主要な技法である。
解釈学は、一般に他人の言説を正しく理解する技法。
原典批判は、文や引用の真偽を鑑定し、証拠と資料に基づいて確定する技法。
聖書学の分野が最も進んでいると思われます。
しかし、インド哲学の本質に迫ろうと思うなら、インドでパンディタに学ぶ以外考えられません。
では、誰がいいか? それは御自身のカルマしだい、インドでどんな先生に出会えるか、行ってみて。
ただ、行く前にヒンドゥー語は話せるのがいいと思う。
61 :
考える名無しさん:03/05/11 10:37
62 :
考える名無しさん:03/05/11 13:47
しったかぶりの60へ
「ヒンドゥー語」などという言語は存在しない
言語名なら「ヒンディー語」である
63 :
考える名無しさん:03/05/11 14:00
インド大学池袋校
64 :
考える名無しさん:03/05/11 14:58
>>62 そうですね。失礼しました。
こうゆう一字一句、忽せにしない態度が文献学です。
私はできません。分かればいいじゃん、という態度なので
インド哲学なんか辞めて、おいしいカレーのことでも勉強したほうが
実利的でいいと思われ。
66 :
考える名無しさん:03/05/11 17:24
実利を目指す人が、なんで2チャンで哲板を見ているのか、と思われ。
67 :
考える名無しさん:03/05/11 17:58
例え全てが有用だったとしても2ちゃん哲板だけは別だ!
68 :
考える名無しさん:03/05/11 21:52
70 :
考える名無しさん:03/05/11 23:28
インド哲学を勉強してる人はやっぱ、ヒンドゥー教を信仰してたりするの?
それとも純粋に研究してるだけ?
71 :
考える名無しさん:03/05/11 23:43
というか、インドは言語が多すぎるので
ヒンディー語覚えるより英語のがいいとか
でもやっぱ哲学書読むならヒンディー語か
72 :
考える名無しさん:03/05/11 23:46
>>70 インド人と結婚してヒンドゥー教教徒になる人はいるかも。
けど、そもそもヒンドゥー教は、日本における「神道」と
似ていて、多神教で、一神教にありがちな、異端−正統の
ような議論はあまりないのね。
有神論のヒンドゥー教と、無神論の仏教の論争というのであれば
結構あったようだけど(当時のインドでの話)
ラーマ・クリシュナだっったかな、いろんな宗教で崇拝されている神聖な存在
というのは、みなアートマン(普遍我)なおだから、信仰する神が異なるから
といって、いがみ合うことは、やめよう、って。
あと、インド学についての「教学的」な研究は、少なくとも日本の学界では
ないと思う。
仏教については、学術研究志向の人と、教学志向の人とがいるけれどね。
73 :
考える名無しさん:03/05/12 16:32
>>72 というか、私、長い間ヒンドゥー教を信じていたのだけど
考えてみたら、とりたて信じる根拠がないので信じ切れなかったよ。
聖書みたいな聖典と違って、「マハーバーラタ」だとか「ラーマヤナ」だとか「ギータ」だとか
ただの昔の人が書いた創作なのだろうし(あんまりにもファンタジーすぎて)
どうにも信仰できる宗教ではない。思想的には好きなんだけどね。。。
74 :
考える名無しさん:03/05/12 16:54
しんぢるこころ!ヽ(´▽`)ノ
75 :
考える名無しさん:03/05/12 17:52
>>74 いや、それじゃ自己満なだけだし。。( ´・(ェ)・)
76 :
てつてっちゃん:03/05/12 17:56
インドにある大学に決まってんじゃーん(笑い)
偏差値自信なかったら東洋大の印哲にしとけ。
哲学科の講義も受けられる。
>>76 インドに留学すると、潰されることが多いらしい。
理由は、何から何まで、師匠(指導教官)の考えに従うことを
第一に求められる。
口答えは、もちろんのこと、弟子の個性なんて最初からない。
それこそレインボーマンじゃないが修業みたいなもののようです。
79 :
考える名無しさん:03/05/14 16:21
それこそ正しい伝承方法じゃないですか。
インドの山奥で〜
修行〜して〜
ダイバダッタの
魂やどし〜
空にかけたる
虹の夢〜
いまさらあとへは
ひけないぞ〜
だから〜行くのだ
レインボーマン〜〜
いんどらまんとら大学かな
82 :
考える名無しさん:03/05/14 19:19
>82
いろんな板にマルチポストしてるけど
無差別じゃなく、ちゃんとソレ系を選んでるところがすごいね。
コレ系の事業は社員もマジメなんだね。
84 :
考える名無しさん:03/05/16 21:37
>>60 >文献学は、ギリシャ・ローマの古典学から発生した18世紀の西洋の学問。
>一般に解釈学と原典批判がその主要な技法である。
>解釈学は、一般に他人の言説を正しく理解する技法。
>原典批判は、文や引用の真偽を鑑定し、証拠と資料に基づいて確定する技法。
>聖書学の分野が最も進んでいると思われます。
そうですね。平行して聖書学を学んでおくと,仏典・インド哲学の現行より精緻な
技法を習得できますね。
85 :
考える名無しさん:03/05/17 00:06
あのな、ヒンディー語よりも英語よりも、
サンスクリットが読めないことには、印哲は絶対に出来ないぞ。
サンスクリットの独習はほぼ不可能なので(一部の天才は知らんけど)、
とにかくどこでもいいから大学に入って、サンスクリットをマスターしなきゃな。
3年頑張れば、基礎の基礎くらいはマスターできる(はず)。
まあその程度では、インド哲学の真髄を理解することはできないわけだが。
とりあえずボチボチと頑張れば、光が見えてこないとも限らないかな?
因みに、語学の習得優先順位は、分野にもよるが・・・
1 サンスクリット(クラシカルと、ハイブリッドの両方)
2 英語
3 ヒンディー語
4 ドイツ語
5 マラーティー語
以下、フランス語・ロシア語など。
専攻分野によっては、タミル語やベンガル語、チベット語も必要。
漢文文献を読む場合もあるので、漢文力もあったほうが良い。
86 :
考える名無しさん:03/05/17 08:51
>>85 >サンスクリットの独習はほぼ不可能なので(一部の天才は知らんけど)、
>とにかくどこでもいいから大学に入って、サンスクリットをマスターしなきゃな。
では漏れの後輩は天才なんだな
学部入学以前(高校時代)に、サンスクリットと古典アラビア語と古典ギリシャ語を
独修してきたぞ。おかげで、そいつだけのための授業と化しているクラスがある。
87 :
考える名無しさん:03/05/17 14:06
>>86 ある程度は独習できるさ。
サンスクリットをマスターするというのは、つまりパーニニを完全に理解し、
文法学派の思想を理解するということ。
高校生で、しかも独習では絶対に無理。
サンスクリットを完璧にマスターしてる奴なんか、日本でも数人いるかどうか。
文章の意味がわかるくらいでは、読めたとは言わない。
ところで古典アラビア語の独学なんかできるのか?
そもそも古典アラビア語って何だ?
フスハーのことか?
それともジャーヒーリヤ詩文学語のことか?
88 :
考える名無しさん:03/05/17 23:28
>>87 おっしゃるとおりですが、高校生で辻文法や呉文法を独習されるのは、大したものだと思いません?
私は殆ど羨望を込めて随喜いたします。
それからヒンディーが話せた方がいいと思うのは自分の体験です。
もちろん英語はできることが前提だと思って書きました。
私がちょっと習った先生は英語がダメでサンスクリットとヒンディーで説明されました。
サンスクリットは結構分かったのですが、何分西洋文法から入ったので、
文法の説明等で苦労しました、やっぱりパーニニは基本です。
その時、先生が解説に用いたのがヒンディーです。
85さんのご意見は文献学ですね。私の提案は伝統的教授方です。
ですから、最低ヒンディーができれば、そこから学べると考えます。
テクストによらなくてもインド哲学の本質はよい先生から学べると思います。
また、サンスクリットの教えが学びたいとしても、先生から生きたサンスクリットを
始めから学べるという幸せな道を歩めると考えます。
文献学のようなテクストを対象視する道ではインド哲学の本質に行けるとは思えません。
たしかシャンカラも信のないものは、これを読む資格はないとか書いてませんでした。
仏典でも信のないものに果はない、焼いた種から芽がでないようにというように書かれていたと思います。
89 :
考える名無しさん:03/05/18 02:43
ま、
>>1は大学でやりたいって言ってるわけだしさ。
>文献学のようなテクストを対象視する道ではインド哲学の本質に行けるとは思えません。
文献学が出来た上で、色々な道を選べばいい。
所詮は外国人であり、インドとは異質な言語環境と文化背景に育った我々としては、サンスクリットの正確な知識と文献学的な素養は必要ですよ。
もちろん例によって、一部の宗教的天才はどうだか知りませんけれども。
ま、通常の凡人にとって、梵英ヒンの3つはいずれにせよ必須言語。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
93 :
考える名無しさん:03/05/22 05:45
>>85 サンスクリットの、クラシカルとハイブリッドの違いを教えてください。
94 :
考える名無しさん:03/05/22 10:18
>>93 クラシカル: パーニニの文法書どおりの正しいサンスクリット
ハイブリッド: 俗語がまじったサンスクリット
95 :
考える名無しさん:03/05/22 23:06
>>93 ハイブリット(ブディスト)サンスクリットは「訛り」だと思いねぇ。
少々格変化とかが違う。
96 :
考える名無しさん:03/05/23 20:41
ハイブリッドと言っても、特に、ブッディスト・ハイブリッド・サンスクリット(BHS)というものが必須。
大乗経典で使われている、俗語が混交した梵語です。
英語でのBHS文法書もあるよ。
>>94-96 レスありがとうございます
サンスクリット語の授業で辻文法書とかゴンダのとか使って
教わるのは、クラシカルの方なんでしょうか?
BHSというのは、仏教以外のインド哲学を勉強するのにも習得必須なのですか?
98 :
考える名無しさん:03/05/24 09:43
>>97 クラシカルでしょう、学部で勉強するのは。
正規のカリキュラムでヴェーディックを勉強してる学部はないと思います。
BHSですけれど、必ずしも必要とは限りません。
ただ、例えばヴェダーンタ学派にしても唯識との関連がありますし、
ニヤーヤ学派も中観・唯識との論争を展開しています。
仏教を完全に無視することは絶対にできないでしょう。
ナーガールジュナからの六派哲学批判もありますが、
彼の思想の源泉はBHSの般若経ということになります。
99 :
考える名無しさん:03/05/24 14:47
>>97 日本古典文学専攻で『源氏物語』をやるから、漢文は不要。
英文学でチョーサーをやるから、シェイクスピアは読む必要なし。
戦国時代を専攻したいので、江戸以降の歴史はとりあえず勉強しなくていい。
阪神ファンなので、巨人の選手なんて知らなくていい。
という程度に、インド哲学ではBHSが不要です。
100 :
考える名無しさん:03/05/24 14:50
とは言え、クラシカルをマスターしないとハイブリッドも糞もないよな。
101 :
考える名無しさん:03/05/25 21:07
インドの大学では、何語でインド哲学を教えているの?
英語?ヒンディー?サンスクリット?
102 :
考える名無しさん:03/05/25 21:35
>>101 基本的には英語です。
ヒンディー語で教えている教室もありますが、
基本的には英語ですね。
サンスクリットを使っているケースはほぼありません。
まったくないわけではないですが、日本人には無理です。
プーナ大学では英語です。デリー大学でも同様。
BHUでも英語ですね。
まあ、希望すればヒンディーでやってくれると思いますが、
世界の学会では英語のタームを使うのが基本ですし。
オマケ‥
ひとつ言えることは、インドでも「哲学」と言えば、
アカデミズムの世界では西洋哲学のことです。
インド哲学なんでダセーよ、というのが一般学生の意見でもあります。
悪しからず。
<<102
そういうドグマは哲学を学ぶ者の敵である。
印度哲学が西洋哲学に及ぼした影響を
君はどう考えるのかね。無恥君。
104 :
考える名無しさん:03/05/26 16:37
タゴールとアインシュタインの有名な論争知ってっか?
105 :
考える名無しさん:03/05/26 16:50
東大でもインテツは進振りの点数低いからな…。
106 :
考える名無しさん:03/05/27 11:30
進振りって何?
107 :
考える名無しさん:03/05/27 11:38
<<103
ドグマじゃなく流行ですよ。インド人がヴィトンを有り難がるのと一緒。
そもそも文献学でインドやること自体が、すでにインド的本質を外していると
思われるが。
108 :
考える名無しさん:03/05/27 14:11
やぱーり中沢新一みたく修行にでかけてアサハラそんしと交流したり
しないとだめだーめ。
そのあげくオウムをもちあげて、連中がてんぱっていろいろしたあと
は知らん顔できなきゃだめだーめ。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
110 :
通りすがりの東大生:03/05/30 03:47
>>106 進学ふりわけ。東大は2年次までの成績で
3年からの専門希望学科にいけるかどうかが決まる。
点数高い方から定員に応じてとっていくから、
人気学科だと進学可能最低点(底点)が高くなる。
定員割れしてる学科だと単位さえ足りてれば進学できる(底割れ)。
で、インテツってそもそも底点ついてたっけ?(w
111 :
考える名無しさん:03/05/30 14:31
概出かもしれませんが、井筒俊彦先生のことを知りたいのですが、
このスレで良いのでしょうか?
112 :
考える名無しさん:03/05/31 03:14
113 :
考える名無しさん:03/06/01 16:35
サンスクリット語って実際どこかで話されてるの?
それともラテン語みたいにもう口語としては死語なの?
114 :
考える名無しさん:03/06/01 21:44
日常語としてはほぼ死後ですわ。
ただ、ラテン語も一部典礼語としては生きてるし、神父によっては喋れる人もいる。
サンスクリットにしても、喋れる人はいますよ。
バラモン階級で、保守的な家庭であればそういう教育もしてたりするし、
サンスクリット語のラジオ放送も存在しています。
91年のセンサスによると、サンスクリットを母語として申請してる人も、
多分2000人くらいいたはず(正確な数字はおぼろげ)。
115 :
考える名無しさん:03/06/01 22:11
タゴールとアインシュタインの有名な論争、知ってる奴いるか?
<<107さんへ
<<103
ドグマじゃなく流行ですよ。インド人がヴィトンを有り難がるのと一緒。
そんなむちゃな!思わず吹き出してしまいました。失礼。
117 :
考える名無しさん:03/06/02 16:00
学だけでは駄目だ。
瞑想せんと。
118 :
考える名無しさん:03/06/02 19:25
119 :
考える名無しさん:03/06/02 21:39
約五万人もいるんですね。でも統計って信用できるんですかね。
矢野道雄さんの『占星術師たちのインド』中公新書にインド・ネパールの
サンスクリット会話バナシがのってますね。
私も何人かと話ましたが、ヒンディーより分かりました。
というのもヒンディーができないからですが。
120 :
考える名無しさん:03/06/02 23:19
>>119 5万もいるとは思えん。
バラモンとしての誇りから、ろくに喋れないのに申請したんじゃねーか?
「母語」としては、死語だしな・・・
121 :
考える名無しさん:03/06/02 23:34
申請じゃなく申告だろ
日本語からやり直せ
l^ヽ.. ,-,
.ヽ ;、` ー 、_ /,|
ヽ ,ヽ ー- 、 / |
\7 __ `‐-- 、___ _ノ `|
\ ; ヽ> ,  ̄ ̄ ・ ;|
.ヽ__ __ ”, . /^ヽ ,々|
ヽゝ └'′ __ |::::;;;::| ,;;|
ヽ ;; ‘’ ヽ,> {:::::;;;::| ,,|
/ヽ、 ・ ヽ::::;;;:| ;; |
{ ニ.ゝ : /7 ヽ::::/ ;;| はい そこ
| __,..l、,,,,_ ~ ,‘’ ,;; ∨;: ;| 揚げ足取り合わない
.l __,,..| {「;「`‐-、..._____ | __ヽ
.{‐' __..| {|;;| :.ヾヽ..l__,ゝ_|_,.イ__
ヽ/ ,`-,-,< ;.`=≡=´/'=下
ヽ/ ,,/ l、ヽ, , ̄〃= 7′
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ふーむ。
なかなか面白いスレですね・・・
哲学板では、ほとんどお初に近い、加護♂(高野山大学)です。
加護♂は明日、法華経購読の授業があります。
クラシカルも不十分なのに、コンパウンドしまくりのハイブリッドなんか読めるか!!
。。。。という感じです。
予習やったけど、訳がつかない・・・(泣
憂鬱だぁ〜〜
ベナレス大学。
125 :
考える名無しさん:03/06/05 02:22
タゴールとアインシュタインの論争知ってる奴、一人もいないのか?
126 :
考える名無しさん:03/06/05 06:38
一体なぜただ単にインド哲学を学ぶ大学を教えられる奴がおらんのだ?
ディオゲネスがプラトンを諭した話を思い出す。
酒を1杯めぐんでくれとかいったのに、プラトンがどっさり送ってきたとかいう話だったか
東洋の印哲で充分。そこもピンきりだが。
と言うか、印哲のどの分野をやりたいのかわかんないと、どの大学がいいかはわかんないよね。
先生の専門もそれぞれだし。
論文とか出版物を読んで、そんで学びたい専門の先生がいる大学に行けばいいんではないかと。
ま、東洋でもいいんだろーし、東大でも京大でもいいんだろーし、國學院でも神奈川でもいいんじゃないの?
学部のうちは、要はサンスクリット習得ができるか否かが全てだろうし・・・。
・・・高野山大学来る?
サンスクリット学習に関しては、かなり環境はいいと思うけれど(やる気次第なのは当然)。
129 :
考える名無しさん:03/06/06 00:39
加護ちゃん、仏教学科に転科したの?
法華というと前谷さんでしょうか? テキストなんですか?
>加護ちゃん、仏教学科に転科したの?
ご想像にお任せ〜〜〜
因みに、法華経は前谷先生の担当でございます。よく知ってますな。
テキストはなし。サンスクリットだけが書かれたシンプルなプリントです。
法華経の薬草喩品を読むのが主目的(後期にやるハズ)ですが、今は序品の散文部分を読んでます。
激烈にゆっくりと(でも、加護♂はサンスクリット歴1年なのでキツイ)。
131 :
考える名無しさん:03/06/07 13:38
>>122 文献学にせよ哲学にせよ、
細かい単語のひとつひとつにこだわることが基本。
点のうち間違いや曖昧な線の乱れに至るまで、
見つけ次第徹底的に弾劾と粛清を遂行することが必要。
132 :
考える名無しさん:03/06/07 15:20
133 :
考える名無しさん:03/06/07 17:15
宗教的実践のはなしをしてんじゃねーよ。
134 :
考える名無しさん:03/06/07 18:32
それをいうなら弾劾と粛清って言葉もおかしかろう
135 :
考える名無しさん:03/06/07 20:23
哲学の捉え方によると思うが、単にテキスト的に正確な知識を得ることで一生を終えるか、
タットヴァを捉えることを目指すか。
もし、タットヴァを捉えない印哲など博学と大差ないと思うけど。
>タットヴァを捉えない印哲など博学と大差ないと思うけど。
それでいい人はそれでいいんじゃない?
その人の幸不幸・宗教的問題への態度についてはその人自身が決めりゃいいわけで。
加護♂しては、彼らの学問的業績を利用できることには素直に感謝したいです。
そう言えば、宮元先生なんかは、文献学のための文献学を批判されてましたねー。
印哲に関わる以上、単なる文献学者ではなく、本質的には哲学者たれ、ということでしょうか。
ま、哲学者であることは別に宗教的であることにはならんのですが、加護♂は宮元先生のご意見には禿同ですね〜。
完璧な滑走路(テキスト校訂)をつくることばっかりに血道を挙げるのでなく、ある程度の滑走路が出来たら、飛行機(哲学すること)を飛ばしてみましょう(by宮元)。
138 :
考える名無しさん:03/06/08 00:33
滑走路づくりの職人もいれば、飛行機とばしの専門家もいる。
両方できる人は両方でも。向き不向きもあるし、好きずきもあるし。
私はそれでよいとおもう。
Tattvaね いいね!nibbana dhatuとか?パーリ語でけど…
やっぱKula Shakerはかっこいい!
>>138 加護♂もそう思う。
そして、宮元先生の言わんとすることもよくわかります。
コツコツ地上で働く職人タイプの人も、それを究めることは偉大なことだし、「飛ばない豚はただの豚だ」という考えもわかります・・・。
人それぞれ、がいいんですよねー。
人生の価値は自分で創出(あるいは発見、あるいは実践)していくものですから。
141 :
考える名無しさん:03/06/08 12:27
Kula Shaker って何?
断食して禁欲して座禅くんで瞑想するべし
意味ないだろ。もっと勉強してからにしろ。
こういうあほいるんだよな〜。
意味もわからんくせに。
大学いって学べるのはインド哲学についてであって、インド哲学そのものは学べない。
学べない。学べない。意味ない。インド哲学なんか学んでどうするのか、やめろ、と言いたい。
飲み会行ったらへー、めずらしいね、とか言われるかもしれないがそれで終わりだ。
爺さんから多額の遺産を相続して働く必要がないやつでもなければ、違う事やった方がいいぜ。
145 :
考える名無しさん:03/06/11 03:23
家も土地も相続できるんだよな、これが。
あと借家の家賃収入も月5,60万にはなるんだよな、これが。
イン哲やれる条件は整ったが、学力だけがないんだよ、悲しい。
>144
達意的に過ぎて意味が分からないので、
もう少し私のような愚者にでもわかるような説明をお願いします。
>>145 東洋二部印哲へどうぞ。他人に頼った根性を叩き直してあげましょう。
二哲もいいぞ。一部の講義に出ても何も言われないどころか、
むしろ大歓迎する教授が多い。教授も変わらんし、昼図書館使えるし。
本人の興味と研究する気があれば二部印哲でもいいのでは。
152 :
東洋印哲OB:03/06/12 04:00
私の頃は夏期休暇を利用してインドに行ったもんだったが
だいたい下痢して帰ってきた。中には安いマリファナに狂った
奴もいた。お土産は細くて短い例の不味い煙草だった。
いまでも行く奴も多いのではないか。
安全なのは研究室のチベット・インド・中国研究ツアーだね。
印哲に入った後、一年インドに行って見る手もある。
153 :
考える名無しさん:03/06/12 05:34
東洋大なら特に唯識。唯識専門の教授が多いし(非常勤に司馬、院には横山も)、哲学科の山口、永井も唯識やってる。
でも
>>128に同意で学部のうちはどこでもかわらんでしょ?付け加えれば、
駒澤、東北、大谷、大正、早稲田、広島とかね。
155 :
考える名無しさん:03/06/13 00:58
竹村牧男さんも筑波から東洋にいったんだっけ?
Y山K一とT村M男? もっと若いのいないの?
年寄りのビッグネームばっかり集めてると逆に印象悪いよ。
客寄せにはなるだろうから、否定はしないけど。
それと文献派講義疲れる。
158 :
考える名無しさん:03/06/13 15:51
仏教青年会はまだあるのですか?
159 :
考える名無しさん:03/06/14 01:47
講師の金子ってどうだい?
160 :
考える名無しさん:03/06/14 12:16
阿砂利姉さん元気?
161 :
考える名無しさん:03/06/14 19:14
162 :
加護♂ ◆aiqVINhuzQ :03/06/22 14:53
163 :
考える名無しさん:03/06/22 15:01
【死体】念仏宗無脳壽寺第十四章【いじり】
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1055912571/ 社会的地位を利用して断り難い立場の人を済度(勧誘)する。
その時は決して教団名を名乗らずに
「とにかく良い話があるから京都まで来て欲しい。」と言うだけ。
京都へ2日間行くと意味不明の説法、儀式を受ける。30数万円払う。
(詳しい事は過去ログにほぼ全て書いてあります。)
京都で起こった事は例え親家族であろうと口外禁止。
バラしたら無間地獄へ落ちると脅される。
同行になってからも出費(護持費、会費、廻向代、御布施など)は重む。
同行になると3人は済度しないといけないと命じられる。
同行が亡くなったら「涅槃が出たぞ」と近くの同行が集まって
その遺体を触ったり、持ち上げたり
口の中に手を突っ込んで匂いを嗅いだり。
御開祖様(教祖)は元サイコロ占い師で詐欺で告発寸前まで行ったくせに
秋篠宮真子様の名付け親だと平気で豪語する始末。
皇族全員、宮沢賢治、手塚治虫も同行だと宣言しています。
165 :
加護♂ ◆aiqVINhuzQ :03/07/06 01:36
ageときます。
166 :
考える名無しさん:03/07/08 12:08
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
168 :
考える名無しさん:03/07/25 08:58
皆さん、最近は忙しいのかな?
予習に・・・
169 :
考える名無しさん:03/07/25 09:20
インドの哲学って、暗いところで独りで考えて自己完結しちゃってる感じですねー。
ヨーロッパの哲学は、討論や議論をして考える。
中国の哲学は、実行して考える。
170 :
考える名無しさん:03/07/28 20:52
171 :
考える名無しさん:03/08/03 00:56
>>169 もし印象だけで言ってるとしたら大間違いかと。
六派哲学のの頭がクラクラしそうなくらい細かい議論、
読んでごらんよ。
172 :
考える名無しさん:03/08/03 01:44
まぁ、一切はマーヤーですし・・・
173 :
考える名無しさん:03/08/03 08:09
イギリスのSOA
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) すいません、 >1 ウチの大学
| /
| /| | 通りますよ・・・
// | |
U .U
『牛は実在するのだ!』
『サンスクリット語初等文法』
176 :
考える名無しさん:03/09/05 21:02
>175
牛は実在するのだ
あ〜、あの宮元せんせの本ですね?私、読みまちたでちゅ。
177 :
考える名無しさん:03/09/11 17:16
あの、ちょっとスレ違いなのかもしれませんが、現在探しているので
ご存じの方がいらっしゃると助かります。
社会人入学のできる大学で哲学を専攻できるところをご存じでしょうか?
自分は修士では心理学を学んでいました。
2部でもいいです。首都圏で学べる大学を探しています。
179 :
考える名無しさん:03/09/11 18:56
>>1 インドにバラモン階級の子弟がいく大学へ留学すれば、部外者でも入学できるかしらんが
蔵前仁がいってたけど、向こうでは、初対面で親の家業がなにかかならずきかれるそうだ
クリーニング関係だとアウト、ダスキン務めだろうと、ユニマット、白洋社だろうと。
とりあえず、教師が階級的にいいので、「教師だ」といっとけだと
職業によって差別される社会は、つらいね
180 :
考える名無しさん: