【アカハラ】美学芸術学【イクナイ】

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11
どうぞ
2:02/12/05 23:02
前スレは次あたり
3考える名無しさん:02/12/05 23:04
現代アジア論、総合演習
文学士(ただしジャーナリズム・国際機関で職歴30年)
[email protected]
■専 門 (研究分野)
国連改革・核不拡散問題・朝鮮半島情勢
■主要著作
『病める国連』(文藝春秋、1995年)
『国際公務員入門』(東洋経済新報社、1995年)
『国際機関で働こう』(中央経済社、1996年)
『働き出した朝鮮半島』(共著、日本評論社、2000年)
■所属学会・団体
21世紀政策構想フォーラム副理事長、日本国際フォーラム政策委員、「北朝鮮人道
支援の会」代表、
日本予防外交センター評議委員、「広範な国民連合」世話人。この他学会所属約10
団体あり。
■趣味 旅行、カメラ、ビデオ、水泳、パソコン
■今、興味のあること 日本の右傾化を防ぎ日朝国交正常化を実現すること
■受験生にひとこと
世界のすべての出来事に関心を持ち、終生信頼できる友人を作り目標にチャレンジせ
よ。
4考える名無しさん:02/12/05 23:04
5考える名無しさん:02/12/05 23:07
6考える名無しさん:02/12/06 00:01
スレの題名は「美学藝術学」とすべきであった。
7考える名無しさん:02/12/06 00:03
その旧字仮名遣いも、イマトモ門下の直伝?
8考える名無しさん:02/12/06 00:04
3はなに?誤爆?
9考える名無しさん:02/12/06 00:07
アハハ、ほんとに立ったんだ アハハハハハハハハッハアハ!!
10考える名無しさん:02/12/06 00:08
>>7

「藝」は「ゲイ」と読む文字ですが、「芸」は「ウン」と読む別字なのです。
旧字旧仮名遣いで書くひともいるんですが、それは少数派です。
そういえば、大阪教育大にいたな。
11 :02/12/06 00:11
アハハラスレめ。
12考える名無しさん:02/12/06 00:26
アカハラ ショーコー インメツ スレスレ♪
13考える名無しさん:02/12/06 00:32
学習院の美学ってどうなんですか?
14考える名無しさん:02/12/06 00:37
>>13
前スレを御笑覧あれ。
イマトモ・ササケン様門下の灯台美学以外は人非人扱いされるから。
15考える名無しさん:02/12/06 00:44
東北・・・伝統をもつが、いまは教師がいないらしい。
東大・・・美学発祥の大学(小田部、佐々木)。
慶応・・・古いところだが、いまは教師がいない。
京都・・・文学部と総合人間に分割されているのが難(岩城、篠原)。
同志社・・・自前および京都出身の教授連のおかげで、
      私学では一番充実している。
大阪・・・規模は大きいが、御大なきあとどうなるか。
     御大は立命館に行かれたという情報。
その他・・・東京芸大、関西学院くらい?

以上のランキングに入らない底辺国立大、私大
のアカハラ教官どもは逝ってよし!!
16考える名無しさん:02/12/06 01:30
アカハラとそれ以外の行為の境は何ですか?
17考える名無しさん:02/12/06 02:39
なんか、前のスレいきなり1000逝っちゃたよ。
続きはこのスレでお願いしたいけど。
もう寝たのかなぁ?
18考える名無しさん:02/12/06 02:47
>>16
前スレからコピペ。
 
   955 :考える名無しさん :02/12/05 22:55
    哲学のアカハラって聞いたことがないな。美学もそうだけど。
    ふつう、アカハラというと、指導しなかったり、
    職を与えなかったりすることを言うんだけど、
    それがあたりまえの姿だからなあ。


    956 :考える名無しさん :02/12/05 22:56
    >>955
    確かにアカハラは東大や京大にしかないからね。
  
19考える名無しさん:02/12/06 02:59

|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
          ||アカハラは   。    ∧_∧  いいですね。
          ||   禁物!  \ (゚ー゚*)
          ||________⊂⊂ |
  ∧ ∧    ∧ ∧    ∧ ∧    | ̄ ̄ ̄ ̄|
  (  ∧ ∧ (   ∧ ∧ (  ∧ ∧ |      |
〜(_(  ∧ ∧ __(  ∧ ∧__(   ∧ ∧ ̄ ̄ ̄
  〜(_(  ∧ ∧_(  ∧ ∧_(   ∧ ∧  は〜い、先生。
    〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
      〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ
20考える名無しさん:02/12/06 03:14
>>15
いないらしい、っていうか、端的にいま東北にはいないだろ>美学教えられる人。
例のとき弟子筋も一緒についていったようだが、詳しいことは知らん。
21考える名無しさん:02/12/06 03:34
>>18から解釈すれば、

美学のアカポスゲットの可能性のある旧帝大(東大・京大・阪大etc.)
において研究者志願の学生もしくは同僚に対し、
進学や就職の機会を妨害したり、適切な指導を与えないってことでは?

具体的には、実績に応じた研究発表の場を与えない、論文・学説の搾取、
研究費の不当な配分、資料文献・実験機材の利用禁止 

ではないかい?
22考える名無しさん:02/12/06 03:39
たぶん、美学の教官と思われる人の発言。

>712 :考える名無しさん :02/11/29 01:33
>美学でアカハラなんて言い出しても、まじめに相手にされないよ。
>だって、本気で熱心に指導しても、就職はない。
>指導が熱心になればなるほど、学生が長い年月を大学で無為にすごすことになる。
>いじめてさっさと追い出すくらいのほうが、本人のためになる。
23考える名無しさん:02/12/06 03:53
>>20
東北にはいないのか。
なんかちゃんとした美学が学べるのはやはり、大都市圏なんだな。
24考える名無しさん:02/12/06 04:04
>>21-22

中途半端な大学行くと、就職の機会がないっつーのは分かるんだがよ。
極端なハナシ、アカポス養成機関じゃない
二流、三流大学なら、「いじめてさっさと追い出」していいこと
にはならんだろ?
宮廷大以下なら、学生や若手助手、講師に対して
どんな嫌がらせをしても容認されるってか?
25考える名無しさん:02/12/06 04:16
どうせ匿名板なんだし、素性を隠されていても、
可能な限り、業界関係者がどう思ってるか本音聞きたいです。
ここ、進学予定者もみてるでしょうし。
26考える名無しさん:02/12/06 04:58
元スレ最終局面での問題提起。

>961 :  :02/12/06 00:25
>世界が戦場化しているなかで、世界の美化が必要ではないでしょうか。
>これは形而上学的な美学ではなく、実践としての美学が必要とされるでしょう。
>日常の実践論や職域ごとの美学など、まさに人生に関わるような新しい美学と
>いうものをつくりあげる運動を、若い世代で展開していきませんか?
27叫ぶ名無しさん その1:02/12/06 05:05
>982 :考える名無しさん :02/12/06 02:12
>美を大学で囲いこんでる美学者はみんな保守なんだよ。
>美を大学の檻から解放せよ!
28叫ぶ名無しさん その2:02/12/06 05:12
>992 :考える名無しさん :02/12/06 02:27
>>>988
>>美を大学の檻から解放せよ!

>意気込みは認めますよ。して、その手立ては?
>それがちゃんと表現できないから、
>おぢさまたちに丸めこまれちゃうのですよ。
>自分も言えたクチでないけれども。


>995 :考える名無しさん :02/12/06 02:31
>>992
>手立てはありません。ただ、やっぱりブルジューとかの言うとおり、
>美ってものがだんだんある特定の人々の専有物に
>なっているんじゃないかと思ってぽくは危惧してるんですよ
29再考する名無しさん :02/12/06 05:22
熱心な信奉者さんのおかげで何かと話題になった
日本美学の総本山、東大美学については

>870 :考える名無しさん :02/12/04 23:27
>イマトモは結構トップダウン式だから離れていく人も多い感じが。。。
>ササケンは学説研究ばっかしてないで、個人個人の感受性が
>見つけた問題を提示しあって共感したり否定したりしあう中で
>日本美学というものを作り上げていこうといってるわけだから、
そういう展開を引っ張る人としては適任じゃないでしょうか。

と紹介されてますね。
30考える名無しさん :02/12/06 05:30
日本の美学の方向性みたいなものを考えてるのは、
東大の人間だけじゃなかろうし。
各大学の教官の現在の研究方針や考えみたいなものを教えて欲しいです。

31考える名無しさん :02/12/06 05:37
それから、彼らに御指南されている
学生、若手研究者の考えも。
本とかからじゃなくて、こういう実際の美学の構成メンバーによる現在性
は大学案内やHPからでは分からないので、お願いします。
あくまで僕の希望ですが。
32考える名無しさん :02/12/06 05:48
重複コピペはスレの浪費になるからやめれ。

33考える名無しさん :02/12/06 05:51
誰か答えてやれ。漏れ門外漢やからムリ。
34考える名無しさん:02/12/06 08:05
>>20
隣接分野だがA立美H古さんは?
35考える名無しさん:02/12/06 09:54
>>27
こいつらが美を大学のオリの中に囲い込んでる東大美藝生
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/bigaku/member.html
まずこいつらをアジってみる?
36考える名無しさん:02/12/06 10:02
やめなはれ
37考える名無しさん:02/12/06 10:21
やっちまえ!
38考える名無しさん:02/12/06 10:55
前スレで東大美学藝術学マンセーだった人たちの素性は
そこの出身であるにもかかわらず、美学のポストに就けず、
ドイツ語やフランス語の教師、さらには塾教師をしている人たち
ではないかと思うのだが、いかが。
39考える名無しさん:02/12/06 11:11
>>35
> http://www.l.u-tokyo.ac.jp/bigaku/member.html

ふ〜ん。みんなメアドをあっけらかんと曝すもんなんだね。
40考える名無しさん:02/12/06 11:47
>>39
さらしちゃあかんの?
41考える名無しさん :02/12/06 18:32

>>39
教官と学生の連絡網、もしくは外部からの
彼らの研究に問い合わせるためなんだろ。
42考える名無しさん :02/12/06 18:42
>>35
露骨な個人攻撃はよそう。それこそ、美学生の美学に反する。
43考える名無しさん :02/12/06 18:42
名のある教授連はともかく、若手研究者はあくまで私人なんだから、
かわいそう。
ただでさえ、日々じーさまたちにいたぶられてそーなのにさ。
44考える名無しさん :02/12/06 19:10
>>24
アカハラの問題は「どこで」ではなく、「誰が」やったかが問題。
学生や同僚の恨みを買うほどの行為をはたらくのは
飽くまで個人の属性の問題。
45考える名無しさん :02/12/06 19:18
>>44
「俺様はイマトモ・ササケン門下幹部筆頭、自他共に認める人格者!!
 こんなDQN大学で就職口のないおまいらを教育してやってんだ!!
 おまけに美学教官なんだからアカハラぐらい容認しる!ゴルァ!!」
 の弁明。
   ↓
  フーーーーーー( ´_ゝ`)ーーーーーーーーーーン
46その1:02/12/06 19:20
アカハラも問題となっているところで、ササケン先生の『エスニックの次元』
から、美学(というか日本の哲学全体)の今後に重要であろう示唆的な部分を取り
出してみましょうか。いま学生の人も今後どういう方向性というか方法を用いて
研究していけばいいのか考えるきっかけになるように思います(というか私が
感銘を受けすぎちゃってやばいくらい)。以下引用。

アカデミズムの成熟、哲学の学問としての成熟は、思想としての哲学の、言い
換えれば端的に哲学の衰弱である。これを一般的な言葉に翻訳した方が分かり
やすいかもしれない。この状況はすなわち、批判力の肥大、創造力の衰退と見る
ことができる。勿論、学問とは批判である。しかし、哲学は創造的な学問で
なければならない。本書においてわたくしは、独創的な思想を生み出すべしと
主張しているわけではない。西洋哲学のテクストの研究に偏るだけでなく、
仲間の仕事との批判的対話を欠いて、いわば中空に浮遊しつつ研究を展開して
いることが異常であるということ、そして、われわれ自身の生活〔エスニック〕
の基盤のなかから問題を汲み上げてゆくことが必要であること、そのような
問題は同じ生活圏に生きる哲学者たちによって共有されるはずであること、
これらを指摘し主張しているにすぎない。思想の方向に向けて、最初になす
べきことは、アカデミックなスタイルの打破である。わたくしは哲学において
研究が無用であると言うのではない。研究においてしかディシプリンの感覚は
養われないし、ディシプリンぬきの思想は思想の名に値しない。しかし、
アカデミックなスタイルの独占状態は、実質的に思想への道を鎖す役割を
果たしている。それを打破しなければ、われわれの哲学を創造する可能性はない。
47その2:02/12/06 19:22
スタイルが最初に習得すべきものであり、しかもそこに積極的な理由が
あるとすれば、そして他方においてそのスタイルがあるべき哲学の実現を
阻害している要因であるとすれば、新しいスタイルを創造する以外に途は
ない。そのスタイルの創造が、古典的テクストの研究や解釈ではなく、
哲学的な思索の方向を目指すものであることは、言うまでもない。学問的な
ディシプリン(修練)の裏付けを保ちながら、どのようにしたら思索の
スタイルを創ることができるのか。何事にもよらず創造は試行錯誤の過程を
含む。特にここで問題としているスタイルとは、アカデミックな世界の共通
認識を表すものだから、徐々に形成されていくほかないものであろう。踏み
出すべき一歩があることは、はっきりしている。それを担うべきは、既に
一定のディシプリンを身につけた人びとである。かれらならば、ディシプ
リンを崩壊させることなく思索を展開させることができるはずだ。自らの
生活世界の中に明確な問題意識を抱いたひとは、それをそのまま展開すべき
である。その試みが重ねられて初めて、新たなスタイルが形成されてゆく。
その新しい試みのディシプリンを支えるのは、批判的意識と論理的な厳密さ
、そして共同体としての学界の批判である。
48その3:02/12/06 19:23
一つひとつの思索や研究は、個々の哲学者あるいは研究者の仕事である。
しかし、かれらの仕事は古いスタイルの規制を受けており、そのスタイルは
学界の共通理解として形成されてきたものである。だから、いまスタイルの
変革を企てることは、学界の意識変革を伴わざるをえない。学界(具体的に
は個々の学会)の役割は重要である(本書において、わたくしは個人の創造
以上にこの共同体の役割のことを考えている)。スタイルの変革は、それ
自体が反撥を招きやすい。思索的なスタイルは、おそらく直ちに「学問では
ない、ジャーナリスト的だ」という反撥を呼ぶだろう。だが、真摯な思索に
対しては学界は開いた態度をとらなければならない。思索のスタイルに対し
ては寛容に、しかしその思索や学界の学説の内容については積極的な批判を、
というのが学界の役割である。提出された説が古典の中に既にあるとか、
逆に古典のほうが有効な学説であるとか、或いは論理的に無理がある、経験
に即していないなどの批判である。この批判が反論を呼び、再論を促し、
更にそれ自体新しい思索へと展開してゆくとき、「われわれの問題」が生ま
れる。「われわれの問題」とは、われわれの文化的環境の問題であり、われ
われの生きているこの時代の問題である。
49その4:02/12/06 19:26
哲学には、おそらく最も根本的な要求として確実性の追求ということがある。
多くの著名な哲学者たちは、真に存在するものは何なのか、真なる認識は
可能か、或いは認識はいかなる条件において真となるのか、などの問いと
取り組んで、その一生をささげた。勿論すべての学問は真なるものを追及
する。おおまかな知識でよいというなら、既に学問とは言えまい。その真
なるものそのもの、真なる認識の可能性や条件などをも問うからこそ、哲学
は「万学の女王」と呼ばれる。こうした形而上学的哲学だけが哲学ではない
にしても、何にもまして厳密な論理性の要求は、あらゆる哲学的思索の最も
基本的な条件である。哲学者は長屋のご隠居ではない。
論理的に厳密であるということは、徹底してプロフェッショナルであることを
要求する。厳密な論理の筋道を守りつつ議論を進めることは思い立てば誰にで
もできる、というようなものではなく、相当の訓練を必要とする。言い換えれ
ば、それは知識というよりも、むしろわざなのである。「学び」が「まねび」
すなわち模倣である、という語源考は、この事実を捉えている。およそ学問は
、そして特に哲学は、この意味においてプロフェッショナルな技術でなければ
ならない。アカデミズムが素人藝に対して目を光らせ、「学問ではない」と
いうレッテルを貼ろうとするのは、当然のことだ。この技術性、すなわち学問
のディシプリンを喪えば、何も残らないからである。そして、アカデミズムと
は、プロ集団としての学界のことに他ならない。
50考える名無しさん:02/12/06 19:27
読む気しねぇぞ,ゴルァ
51その5:02/12/06 19:27
しかし哲学は、一方において徹底したプロフェッショナルでなければなら
ないが、同時に他方においては、どこまでもアマチュアではければならない。
すなわち、わざにおいてプロ、発想においてアマ、ということである。この
矛盾した要求を満たすことは容易なことではないし、定式化することのでき
る方策があるような性質の問題ではない。思うにこの矛盾した要求は、創造
的活動に特有のものではないか。少なくとも藝術は、明確にこのような性格
を示している。一方において、単なるプロ、すなわち技術には秀でているが、
アマチュアのこころをもたないひとは、藝術家ではなく職人と呼ばれる。
他方において、わざをもたない単なるアマチュアが何者でもないことは、
言うまでもあるまい。実践している製作において、全く無用と見えるデッサン
力が、美術家に対して要求され続けているのは、なぜなのか。それが、藝術家
であることの単なる免罪符でないならば、わざと発想が、矛盾するように見え
て、根底においてつながっている、ということでなければなるまい。すなわち
、プロのわざがあって初めて、藝術の発想をもつことができる、ということに
なる。当然それはアマチュア的な発想とは異なるものだ。プロの発想による
創造とは、アカデミズムのことである。アカデミズムへの傾向は、創造活動に
とって本質といえるほどに根深いもの、と見なければなるまい。
52その6:02/12/06 19:31
思うに、影響とは本質的に共感である。こころのなかに既に同じ思いをもっている
ひとでなければ、影響を受けることはない。だから、問題は誰が言いだすかでは
ない。機が熟しているか否かである。すなわち、哲学に従事する多くの人びとの
心のなかに、あるいはその片隅に、わたくしが提起しているような思いがあるか
どうかである。それは間違いなくある。常にある。倫理学や美学を含め、哲学を
志すひとの多くは、テクストの研究を志すわけではない。自ら創造的に思索する
ことに憧れるのである。それがどこかで間違える。勿論、創造は能力次第だから、
創造力の欠如を自覚するというケースは相当あるだろう。しかし、学問の営為が
システマティックに学説研究に集中しているのは、アカデミックな態勢に問題が
あると見るべき証拠ではなかろうか。六〇年代のアメリカの美学が、そして身近な
ところでは理論社会学が、思索の学問の可能性を示している。
53ラスト:02/12/06 19:33
勿論、アランの教えに従って、アマチュアのこころを取り戻すべきは一人
ひとりの《哲学者》である。それは、さほど容易なことではない。現実に
反応する感受性がなければならず、それを哲学的に展開する思索力がなけ
ればならない。だが、「立論に及ばず」というアカデミックな禁令が緩和
されるなら、必ず思索の試みは現れる。しかし、わたくしが本当に憧れ、
本当に必要だと思っているのは、そのような思索に対して、共感の輪を
広げることであり、これは一人の天才の仕事ではなく、共同体の仕事である。
禁令を破って或る思索が提起されるとする。誰もそれに共感を寄せなければ、
それだけのことだ。しかし、共感したり、それを否定したいというほどの
関心を抱いたならば、その声を挙げなければならない。その声の集まる
ところに、《われわれの問題》が見えてくる。そのような問題が《日本哲学》
を形成する。《日本哲学》とは、我が国の古典的な思想的テクストの研究の
ことではない。これから創造すべきそれがいかなるものであるのか、いまだ
われわれは知らない。それは、われわれが、われわれの現実のなかから、
われわれの感受性を以て見つけた問題を、われわれの思考法によって展開
するところにしか、創られはしない。
54考える名無しさん:02/12/06 19:40
>>46->>51(除>>50

確かに説得力がある。学問の一翼を担い、将来を築くことができる人だと思う。
55考える名無しさん:02/12/06 19:42


ごめんね、>>52>>53を読まないうちに書いちゃった。
むろんこのふたつも面白い。
56考える名無しさん :02/12/06 19:43
ねえねぇ、勝手に引用しちゃって先生に怒られなーい?
それとも売り込み?
ま、知的に楽しめたけどさぁ。
57考える名無しさん :02/12/06 19:47
だりか、低脳な漏れのために2ch語に翻訳しちくり〜
58チンポ太郎:02/12/06 19:55
このようなもので「知的に楽しめる」人の知性を疑う。
59考える名無しさん :02/12/06 19:57
>>46
>思想の方向に向けて、最初になす
>べきことは、アカデミックなスタイルの打破である

とのたまふササケンご本人が、アカデミック哲学の殿堂から一歩も出ないという罠。
本当に改革が必要だと思うなら野に下れよ。
6053:02/12/06 19:58
長い引用でしたが、どうでしょうか? 
こういうアカデミズム批判は、より一層重たい課題を課すものでもあるんですよね。
いまの研究に満足しちゃってる人には、あまり相手にされないかもしれない。
でもササケン先生レベルの人がいうと、重苦しさだけじゃなくて、なんか
やっぱそうだなって思えて励まされる感じもあるように思います。
アカハラなんて言語道断ですが、ササケン門下で展開されてるなら、
なんだか皮肉ですよね。。。
61考える名無しさん :02/12/06 20:00
>>59
牙城は内部から突き崩さねばならないから、とどまっていらっしゃるのでは?
学生にそれなりのディスシプリンを伝授するのも必要。

62考える名無しさん :02/12/06 20:08
>>60
>アカハラなんて言語道断ですが、ササケン門下で展開されてるなら、
>なんだか皮肉ですよね。。。

そだな、プラトンやら、孔子やら、キリストの門下にも
盗みや殺人を犯した不肖の弟子は存在したしな。
アカハラがれっきとした犯罪とされるかはともかく、
師匠の名を辱めることはしてはならんし、
学歴や学問の出自をタテに言い逃れしてほしくないわな。
63考える名無しさん:02/12/06 20:08
やはり佐々木先生は今道先生の後を継いで
日本の美学界(=東大美学藝術学教室)を
引っ張っていくことができるお方だという実感がわいてきます。
64考える名無しさん:02/12/06 20:12
蛆もわいてきそうなカキコだな
65考える名無しさん:02/12/06 20:14
単純に言って「学振がとれる・植民地がある」という点で東大美学が日本最高。
66考える名無しさん :02/12/06 20:14
ぶっちゃけたハナシ、
このササケンどのは>>21のようなアカハラ行為は当然してないだろね?
え?どない?
67考える名無しさん :02/12/06 20:19
>>63
日本の美学界=東大美学藝術学教室って図式がいやん。
阪大・京大のみんなも頑張ってるよ〜、きっと。
68考える名無しさん:02/12/06 20:24
>>67
> 阪大・京大

やはりそこまでだよな。実際のところは。
69考える名無しさん :02/12/06 20:26
美を大学の檻に囲ってるのは大先生でなく、
ぢつわ、その周辺の御つきの者たち、門下生なのでわ。





・・・ということで祭るのは、灯台美藝の学徒どもにケテーイ!!
70考える名無しさん :02/12/06 20:28
69は 三万回氏んでいいよ。
71考えるアカハラ教官さん :02/12/06 20:33
阪大・京大・東大

やはりそこまでだよな。実際アカハラが露見しちゃうところは。
72考える名無しさん:02/12/06 20:37
ということは、山本山大学の事件はアカハラとさえ呼べないということですな。
73考える名無しさん :02/12/06 20:54
>>53

>本当に憧れ、
>本当に必要だと思っているのは、そのような思索に対して、共感の輪を
>広げることであり、これは一人の天才の仕事ではなく、共同体の仕事である。
>禁令を破って或る思索が提起されるとする。誰もそれに共感を寄せなければ、
>それだけのことだ。しかし、共感したり、それを否定したいというほどの
>関心を抱いたならば、その声を挙げなければならない。その声の集まる
>ところに、《われわれの問題》が見えてくる。そのような問題が《日本哲学》
>を形成する。《日本哲学》とは、我が国の古典的な思想的テクストの研究の
>ことではない。これから創造すべきそれがいかなるものであるのか、いまだ
>われわれは知らない。それは、われわれが、われわれの現実のなかから、
>われわれの感受性を以て見つけた問題を、われわれの思考法によって展開
>するところにしか、創られはしない。

そのササケンが、学界の意識改革目指して後輩を育成しようとしてるのは
文面から分かるよ。
しかし、ほんとーに東大美芸のヤシらはその意を汲んでるのかい?
HPの学生の研究紹介みたかぎりでは、そんな壮大な
日本哲学の将来構想みたいなこと真剣に考えてそうではないが。
研究題目みただけで判断するのは浅はかすぎるけどね。
74考える名無しさん :02/12/06 20:56
そのササケンが、学界の意識改革目指して後輩を育成しようとしてるのは
文面から分かるよ。
しかし、ほんとーに東大美芸のヤシらはその意を汲んでるのかい?
HPの学生の研究紹介みたかぎりでは、そんな壮大な
日本哲学の将来構想みたいなこと真剣に考えてそうではないが。
研究題目みただけで判断するのは浅はかすぎるけどね。

二重投稿スマソ。

75考える名無しさん :02/12/06 21:07
>>71-72
>>44にからめて、論理的に議論してはいかが?
2chで賛同を求めても無意味だし。
それとも、あなたがそうなった場合、周囲の賛同を求めてお茶を濁そうとする、
馴れ合い体質の業界人なのかな?
76考える名無しさん :02/12/06 21:10
>>72
「山本山大学」って何ね?
77考える名無しさん :02/12/06 21:19
前スレ読め。
ここでは、もはや隠語扱い。
78考える名無しさん :02/12/06 21:33
>>63
イマトモの後継者がササケンなのはわかるが、
ササケンの跡継ぎは誰なんだ?
自称ポスト・ササケンを巡っての美学者たちのお家騒動勃発?!
79考える名無しさん:02/12/06 21:38
ササケン世代で東大美学は終わりです。
80考える名無しさん :02/12/06 21:39
>>78
>自称ポスト・ササケンを巡っての美学者たちのお家騒動

絵に描いたような日本の学界構造の縮図だな
東大にこれないヤシらは
せめて、その権力闘争に勝てそうな美学者がいる大学を狙うことですな(w
81考える名無しさん :02/12/06 21:42
>>79
アサーリ、言うなよ。 でもそのきっぱりさを誉めてやりたい。ヨシヨシ。
82考える名無しさん :02/12/06 21:46
>>79
んじゃ、日本の美学も終わりじゃん?!
門弟どもはなにやっとんじゃい!! 
83考える名無しさん :02/12/06 21:48
お弟子さんたちは、アカハラで学生いびり三昧なのですた。 ウマー
84考える名無しさん :02/12/06 21:52
東大美学の次はどこよ?
ヤハーリ、阪大?京大?早稲田、慶応?
85考える名無しさん :02/12/06 22:06
アカデミックな立場の人だからこそ、現在の学問界の矛盾点が
分かるんだと思います。
それが、ササケンさんのいうプロとアマの違いなんですね。
知識の量じゃなく、知見の差というか。
倒錯した学歴コンプレックスの塊みたいな人が東大とか学問批判しても
さまにならないけど。
せっかく、こんな高い問題意識抱えた先生がいらっしゃるのに、
もしそれを受け継ぐ世代が育たないとしたら残念ですね。
若い世代は少し尻込みしてるんではないですか?
86考える名無しさん:02/12/06 22:17
早稲田に美学なんかねーよ
成城のがまだマシな勢いだ
8753:02/12/06 22:47
>>85
>若い世代は少し尻込みしてるんではないですか?

ササケン先生だけではどうにもならない膠着したアカデミズムと
いうのがそうとう根深いのだと思われます。でもすごくがんばって
くれてると思うんですよね。去年の国際美学会でもIAA会長として、
さっき引用したことを実現させようという試みをしていたわけでしょう。
そういうのを無駄にしなようがんばらないといけませんよね。
88考える名無しさん :02/12/06 23:15
>>53=87
あんたいいひとそうだな。
ササケンの考えを具体的に紐解きつつ、ササケン賛美するならハナシ分かりやすいよ。
前スレの意味もなくしつこくイマトモ・ササケンマンセーの香具師は
なんか根拠も示さず、業績があるからとかだけで
崇拝しなさい、なんて宗教がかってキモかったな〜。
89考える名無しさん :02/12/06 23:18
>>86
成城では、どんな研究されてるんだ?教えれ。
90考える名無しさん :02/12/06 23:37
>>79
日本の美学、もうだめぽ・・・
91考える名無しさん:02/12/07 00:14
>>90

いやいや。戦争になれば、日本独自の美学が生まれますって。
するってえと、ねらいは都立大。
9285 :02/12/07 00:20
>去年の国際美学会でもIAA会長として、
>さっき引用したことを実現させようという試みをしていたわけでしょう。

国際美学会ということは、海外の著名な美学者たちも
参加なされていたのですよね?
ササケン先生が構築されようとしてらっしゃる「日本の美学」なるものは
どのように受けとめられていたのでしょう?
また、他の日本美学の御重鎮の方々は、それに対してどうお考えなのでしょう?
差し障りない程度に教えて下さい。
93考える名無しさん :02/12/07 00:24
>>91
それは、美意識という名の戦前のナショナリズム。
で、都立大ってどこよ?
94考える名無しさん:02/12/07 00:29
みなさん!!!








ここはアカハラスレなんだから、それにふさわしい発言を望む。
95考える名無しさん:02/12/07 00:37
あんたから、話題ふれよ。
96考える名無しさん:02/12/07 00:43
今さらたずねるのもナンだけどさぁ、このスレタイ

【アカハラ】美学芸術学【イクナイ】

の「イクナイ」は「良くない!」=だめじゃん、の意味?
「良くない?」=おっけーよん、の意味?
97考える名無しさん:02/12/07 00:47
もちろん後者
98考える名無しさん:02/12/07 00:49
>>96
どっちもです
99考える名無しさん:02/12/07 00:50
話題が混在しすぎなのかもしれないが、
別にアカハラスレ立てるのもめんどくさいしね。
美学界(もしくは日本の学界体質)の構造とアカハラには因縁があるんだろ、
それをどう思ってるかみんな書けば?
100考える名無しさん:02/12/07 00:52
>>97
だから、なんでよ?
101考える名無しさん:02/12/07 00:57
哲学やんならどこの大学でもいーじゃん。
くだらないアカデミズムにそまって頭腐らすくらいなら独学でやれるとこまで
やったほうがまし。
102考える名無しさん:02/12/07 00:58
成城は美学じゃなくて芸術学だけじゃないの?
國學院は?
103考える名無しさん:02/12/07 01:00
>>102
國學院の谷川アッシーくんの話、前スレにありましたよん。
104考える名無しさん:02/12/07 01:03
谷川さん、本は中々面白かった様な気がする
105考える名無しさん:02/12/07 01:04
>>101
たしかに人文学はたいがい趣味でもできる。
研究者になりたいと思わんならね。
106考える名無しさん:02/12/07 01:05
研究者って優秀でも無名校の院出だとやってけないのですかね?
107考える名無しさん:02/12/07 01:08
>>104
よく自著や翻訳本出してるらしいね、この世代では売れっ子なのかな。
どんなふうに面白かったの?
108考える名無しさん:02/12/07 01:12
読みやすい。これにつきますよ。
109考える名無しさん:02/12/07 01:14
>>106
宮廷レベルでないと、PD、学振が回ってこないらしい。
それ以外はそもそも、アカポス養成する意識が教官にはないらしい。

110考える名無しさん:02/12/07 01:14
・図版が多いからすぐ読み終わる
・ひけらかし用知識の宝庫
111考える名無しさん:02/12/07 01:16
>>109
ほほう、いやらしい世界なんですね。
哲学にはあってほしくない現状だなぁ・・・。
まあ、関係ないんすけど。
112考える名無しさん:02/12/07 01:18
>>108
なるほど。おすすめはどの本?

>>109
研究志願者は、M入学の時点で一定レヴェルの院を選ぶでしょ?
113考える名無しさん:02/12/07 01:20
>>112
たしか「鏡と皮膚」だったかな。
不評もよくききましたが。

一定レベルってどのへんなんすか?
114考える名無しさん:02/12/07 01:35
>>113
院進学考えてる人?
ここでの情報をアテにするより、
自分の研究テーマにそった環境、教官との相性や現在の研究室の方向性、
人間関係を、実際に自分の目で確かめたほうがよいよ。
安易に、著者や学界発表など目に見える業績で選ぶと失敗するかも。
115考える名無しさん:02/12/07 01:39
院進学考えてる人ならば
美学はやめたほうがいいよ。資産がないのなら。
116考える名無しさん:02/12/07 01:42
>>115
院進学考えてる人ならば
美学はやめたほうがいいよ。アカハラがあるから。
117考える名無しさん:02/12/07 01:50
美は一部のエリートやセレブたちの占有物なんだね、やぱーし。
118考える名無しさん:02/12/07 01:56
>>117

美を占有してるんじゃなくて、美学ポストを占有してるだけ
119考える名無しさん:02/12/07 01:58
美を占有してるんじゃなくて、アカハラ権限を占有してるだけ
120考える名無しさん:02/12/07 01:59
こっちのスレも盛り上げよう。

美学入門書
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/1036737475/l50
121考える名無しさん:02/12/07 02:03
>>117-118
美学ポストを占有しなければ、
アカハラ権限を行使しなければ、
日本の美学を占有することはできない。
122考える名無しさん:02/12/07 02:04
それが東大美学!!
123考える名無しさん:02/12/07 02:09
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 今夜もアカハラで美学祭りか…
          この板はもう終わりだな…
124考える名無しさん:02/12/07 02:13
まぢめに ぎろんちて くらはい。
125考える名無しさん:02/12/07 02:19
>>102
美学もあるよ
126考える名無しさん:02/12/07 02:31
>>125
アカハラもあるの? あるの?
127アカハラ商工:02/12/07 02:35
>>126
それはしらん。

おまえら「アカハラ、アカハラ」って
馬鹿の一つ覚えみたいに吼えるなよ。ワラ
128考える名無しさん:02/12/07 02:47
ここは、そういうスレなんでわ?
129考える名無しさん:02/12/07 03:25
美学とアカハラは無関係だよ
130考える名無しさん:02/12/07 08:37
しかし、少なくともこれまでの議論から
アカデミック美学とアカハラは関係あるかと思われ。
131考える名無しさん:02/12/07 08:42
>>22の証言やいかに?
132考える名無しさん:02/12/07 08:49
アカハラは存在するんだけど、業界が狭くてみんな庇い合いするから、
黙認されてしまう、
133考える名無しさん:02/12/07 08:51
もしくは狭い美学のアカポスをゲットしたいのなら、我慢せいというのが
業界人の「美学」、
134考える名無しさん:02/12/07 08:54
そして、そもそも研究者養成の必要のない大学だったらば、
「いじめて追い出す」のも業界人の「美学」
135考える名無しさん:02/12/07 08:56
だろ?
136考える名無しさん:02/12/07 09:00
これは、美学に限らない研究者の職業領域として確立してきた「美学」


137考える名無しさん:02/12/07 09:05
研究者になれないからって学生を大学から「追い出す」ことは、
学生から学問の機会を奪うこと、
138考える名無しさん:02/12/07 09:07
研究者になれないからって学生を大学から「追い出す」ことは、
学生から学問の機会を奪うこと、
139考える名無しさん:02/12/07 09:13
それは「美学を大学の檻に囲う」という意識の表われ。
こうした意識がアカハラの温床になってる、ということでは?
140考える名無しさん:02/12/07 09:15
>>138
二重カキコ スマソ
141考える名無しさん:02/12/07 09:33
お前らそんなに東大美学が気にくわないんなら、直接叩きに来てみろよ。

第300回 定例研究会
(第71回日本音楽学会・東洋音楽学会合同例会)
日 時:2002年12月7日(土)午後2時〜5時
場 所:成城大学図書館地下 AVホール

小田急線 成城学園駅北口より徒歩3分
〒157-8511 世田谷区成城6-1-20
Tel.03-3482-1181

<シンポジウム>
 「国楽」と国楽
  ―概念とその歴史的実相―

 パネリスト
奥中 康人(日本学術振興会特別研究員)
戸澤 義夫(群馬県立女子大学、兼 司会)
原  武史(明治学院大学、非会員)
吉田  寛(日本学術振興会特別研究員)

 東大美学の学振PDが二人ともいるぞ。入場無料だ。会員以外も自由に入れる。それともお前らは「言うだけ大将」か?
142考える名無しさん:02/12/07 09:49
>>139
たぶん美学という学問の質とアカハラが直接結びつくのではない、という意味なんでしょう。
あくまで教官個人の人格の問題。
そんな個人の説く美学なんて詭弁に過ぎないと思わざるをえない。
いくら名のきこえた哲学思想家の話をもち出されたとしても。

もし「美学だからアカハラは当然」みたいな言い訳が、
冗談ではなく、本気でそもそもまかり通る世界なら、
その個人だけでなく業界全体への不信を増すと思われるでしょうし。
一人の教官の言動によって、学生が学問への嫌悪を募らせてしまうのかも。
結果として、美学者自身が、美学界の印象を悪くしてしまうことに
なりかねませんよね?

と考えますが、他の人はどう思ってるんでしょう?
143考える名無しさん:02/12/07 10:05
>>141
情報ありがとうございます。
でも、当日告知は地方在住者にはきついかも。

美学会って、東西で年何回か定例会やるんですよね?
雑誌の『美学』には事後報告しか載ってませんし、HPにも紹介はないので、
これから、事前にお知らせしてくださるといいんですけど。
もちろん、他の関連研究会の情報もあれば。
ここ、部外者もたくさん覗いてますんで、いい宣伝になると思います。
それこそ、美学を学ぶ門戸を一般に押し広げることになるのではないかと。
144137−139だけど:02/12/07 10:33
>>141
オレ、別に東大美学を批判するつもりはないよ。
>>39あたりで煽ってたのとは別人。
いきなり、研究室のアドレス貼り付けてあったのには驚いたが。
煽りの厨房は気にしないほうがいいよ。
145137−139だけど:02/12/07 10:44
141は東大関係者?
あまり喧嘩腰でヤシらを刺激せんほうがええんではないかい。
研究室のアド宛に直接嫌がらせされたりするかもしれんし。

146考える名無しさん :02/12/07 10:53
>>145
ここのところ、アガりっぱなしだったもんな。
「アカハラ」ってタイトルに興味本位で書き込んでくるおバカさん
が多いのだよ。
147考える名無しさん:02/12/07 10:56
アカハラとは無関係に真面目に研究してる美学関係者にとっては、
大迷惑なんでしょうねえ、確かに。
148考える名無しさん:02/12/07 11:20
>>146
タイトルが悪いのかもしらんが、1さんには責任ないだろ。
149考える名無しさん:02/12/07 11:52
>>147
同意します。
あんまり、しつこくアカハラって騒がれたら不快に思う方も
いらっしゃるかもしれませんが、
本来、教官や学生など大学関係者こそ話し合うべきことですよね。
特に、今後も日本の大学のアカポスの大半を占めるであろう
東大はじめとする優秀な若手研究者や学生こそ、ぜひとも
考えるべきことではないでしょうか。

これから大学改革が進むでしょうから、
自分の研究のことばかりで、教育姿勢や素行になりふり構わない態度だと、
いくら業績や出身校で就職できても、永久に安泰とは限らないかもしれませんし。
学生による授業評価もはじまってますし、
大学に悪いイメージ与えそうと判断されたら、リストラもありえるかも。

自分が関与してなくても、大学に就職すれば意見を求められることもありますよ。
「自分の業界では黙認が当然」なんて発言すると、自分のモラルが
疑われるんじゃないのですか?

自分の将来の職場=大学の抱える問題点について考えておくことは、
職業人としての研究者として当然だと思うんですが。
職場の問題について考えられないなら、少なくともプロである必要はない、
研究は在野で趣味で続けて欲しい、と思います。

150考える名無しさん:02/12/07 12:06
賛否両論募りたいですね。
少なくとも「アカハラなんて問題にするのは無意味」って決め込む
態度はやめてほしいですし、
もしそう思うなら根拠を示して貰いたいです。
151考える名無しさん:02/12/07 12:28
>>141
学振PDって、任期付で給料支給の研究員なんでしょ。
たしかに美学って領域で獲得したその二人、および東大研究室は
すごいと思うよ。
でも、同じくらいの給料が修士・博士在学院生に支給される民間奨学金や
研究助成もあるんじゃないかい? 
その選抜では、大学名に限らず採用されているんだよ。
どうせ期限切れで専任に採用されなければ同じでしょ?
なんで、学振PDってだけでエライわけ?
みんなが興味あるのは、学振や科研費のとれた研究でなくて、
その研究内容の質ではない? 
彼らはどんなにすごい研究か、そしてその研究会でどんな発言したのか紹介してほしい。
煽っているわけではないので。
152考える名無しさん:02/12/07 21:16
>>151
美学の学振PDって阪大や京大にいると思うんだが?
音楽学に限ってのことなのかな。
153考える名無しさん:02/12/07 21:18
学振PDってなんですか??
154考える名無しさん:02/12/07 21:36
>>153はネタなのかな?
155考える名無しさん:02/12/07 22:58
>>153
>>151の一行目読めよ。
「任期付で給料支給の研究員」のことなんだろ。
最近、ニュースで期限一ヶ月延長とか話題になってた。
156考える名無しさん:02/12/07 23:17
151は門外漢確定
157考える名無しさん:02/12/07 23:28
じゃ、正しく解説おながい。
158考える名無しさん:02/12/07 23:37
>「国楽」と国楽―概念とその歴史的実相―

(  ´,_J`)プッ
159考える名無しさん:02/12/08 00:09
結局、>>141の研究会に煽り君は乱入しなかったんだろな、きっと。
160考える名無しさん:02/12/08 00:14
みんな、そんな暇じゃないだろうし。
161考える名無しさん:02/12/08 00:16
2ちゃんでコソコソとネチネチやるのがいいんだよ。
162考える名無しさん:02/12/08 00:20
>>157
学振PDほど美味しい助成金なんか民間には無いってこと。
あと、現在の日本のシステムではカントやヘーゲル級の人物でも
四天王(東大京大阪大芸大)に入らなければ死んだも同然。
はっきりいって私学に美学なんか無いし育たない。
16353:02/12/08 00:20
>>92
国際美学会自体の試み(それぞれの関心を持ち寄ってこれからの新しい美学の
地平を見つける)は、報告にもあるようにかなり積極的な結果だったと思います。
が、海外の方には、日本人のナイーブさが大きく映ってしまった気が。。。
みんな英語苦手ですよね(w  
発言しにくいというか、なかなかできない。大きな課題でしょう。

東大の方々は全員発表義務が課せられていたようですが、
よく頑張られたと思います。研究の内容的にも。だからここで見られる
後継者が育ってないという発言は、部外者の思い込みでしょう。

しかしアカハラが騒がれてる割に実態がなかなか見えてきませんね。
タイトルにするほどのことだったのでしょうか。。。
164考える名無しさん:02/12/08 00:33
>>163
> 日本人のナイーブさ

ナイーブという言葉は、英語では「アホ」という感じなんですけれど、
そういう意味だと受け取っていいのでしょうか。
165考える名無しさん:02/12/08 00:45
>>162
>学振PDほど美味しい助成金なんか民間には無いってこと。

どの辺が利点? 給与額か職歴にできるのか。
民間奨学金でもドクターに月15マソぐらい支給されるのもあるらしいし。
美学のポストってなかなか空かんから期限切れで無職もあるんじゃないかと
思うのだが。
PDって要するに、助手みたいなもんかな。
ちなみに、四天王に大芸大(私大だよね)ってほんと? 上野の東芸では?
教えてクンでスマソ。
16653:02/12/08 00:47
>>164
日本語と英語の中間の意味合いでお願いします(w
167考える名無しさん:02/12/08 00:50
>>161
>2ちゃんでコソコソとネチネチやるのがいいんだよ

命名:「裏美学界」(w
168考える名無しさん:02/12/08 00:51
>>165

大芸大ではなく大教大です。
169考える名無しさん:02/12/08 00:56
>>168は アカハラネタ?




ま  た  山  本  山  大  学  の  こ  と  か  い
170考える名無しさん:02/12/08 01:11
>>166

【naive】
  1.純真な、素朴な
  2.若くて経験の浅い、うぶな
  3.人を疑うことを知らない、批判力のない
  4.特定の学問や先入的知識のない

英和辞典より。 
日本人が奥手という意味は1.
英語の「アホ」=お人よし、という感覚は2.なのでわ?
しかし4.だと「アカデミックではない」という意味なので
ササケンさんのご趣旨にかなうのではないでつかね。
暇人だな、漏れ。。。
17153:02/12/08 01:19
>>170
通例英語でナイーブは2+3をもっと否定的にしたニュアンスじゃ
ないですかね。

4だと、ディシプリン抜きということになるのでそれだけでは
だめでしょう。プロでありアマであれということですからね。
美学の逆説か。今夜は谷川さんのサクサクよめる論文読もうかな。
172考える名無しさん:02/12/08 01:22
>>162=168は
東大美学出身、イマトモ・ササケン門下の美学教官の四天王ではという意味?
学振PDが採用されやすい大学のうちに大阪教育大も含まれるの意味?
173考える名無しさん:02/12/08 01:31
>>172
大●大(なんとなく伏字にしてみた)の学振なんて
教科教育だけやと、思うが?
しかも、あそこ修士しかないけど。

174考える名無しさん:02/12/08 01:37
筑波ってどうなんでしょう?
一応博士課程ありますよね、もと東京教育大だから大教と
同列な気がするんですが。
175考える名無しさん:02/12/08 01:50
>>163
>タイトルにするほどのことだったのでしょうか

それをいったら1さんの立場が。。。
しかし、スレが盛況になったのは事実。
ここは美学研究者だけの憩いのサロンだけではなくて、
いろんな人が美学に関心もってくれたらいいんでは。
176考える名無しさん:02/12/08 01:55
>>175
そ、よくあるよね。
ほんとはオカタイ内容の研究書だったのに、
売れないからって出版社に理不尽なタイトルつけられて
トンデモ研究本と勘違いされてしまった哲学思想系の本の数々・・・
177考える名無しさん:02/12/08 02:16
>>163
>みんな英語苦手ですよね(w  
>発言しにくいというか、なかなかできない。大きな課題でしょう。

会議専門の同時通訳雇わなかったのか?
それともヤハーリ、研究者だから通訳入れるのは恥って思っちゃうのかなぁ?
178考える名無しさん:02/12/08 02:59
XVth International Congress of Aesthetics, Tokyo, 27-31 August, 2001:
Aesthetics at the 21st Century:
第15回国際美学会議「21世紀の美学」
(2001年8月27日から31日まで、千葉市美浜区神田外国語大学で開催)

http://wwwsoc.nii.ac.jp/bigaku/2001/index.html
179考える名無しさん:02/12/08 03:05
180考える名無しさん:02/12/08 03:15
トーシロー判断でなんだけど、
この学会で論じられてることが今の美学の潮流なんだね。
181考える名無しさん:02/12/08 03:47
美学、美学て。鏡を見てみろよ(w
18253:02/12/08 03:55
>>180
報告では以下の6つが「われわれの関心」の主なテーマであるとして
纏められました。

1 身体・生物学条件・アイステーシス
2 美学と倫理学
3 グローバリゼーションと個別文化の権利
4 実在、時間と空間
5 環境
6 宇宙の「人間を超える」美学

個人的には大方2の美学と倫理学に収斂されると思うんですけどね。
183考える名無しさん:02/12/08 08:21
 素人ばっかだな。
東大・京大・阪大・芸大だろうがよ。大芸大ってネタか?
あと民間助成金はクラシックの演奏家養成ならあるが、研究者養成なんざない。
ちなみに学振PDは月38万×36ヶ月支給だ。
それから筑波と同格なのは広島大。大凶台なんかただの新型教員養成大だ。
184考える名無しさん:02/12/08 10:38
>>183
> 東大・京大・阪大・芸大だろうがよ。大芸大ってネタか?
> あと民間助成金はクラシックの演奏家養成ならあるが、研究者養成なんざない。
> ちなみに学振PDは月38万×36ヶ月支給だ。

このていどのことは、このスレのほとんどの人が知っているよ。
知らない人はごく少数にすぎない。
そのことは読み返せばわかる。

> それから筑波と同格なのは広島大。大凶台なんかただの新型教員養成大だ。

「大教大」が出てきたのは別の理由から。スレタイを見なよ。
185考える名無しさん:02/12/08 23:27
アカハラの話より美学の話が聞きたい
186考える名無しさん:02/12/09 00:42
>>185
ではまず、自分から美学について語ればよいのではないか?
187考える名無しさん:02/12/09 00:53
>>182
具体的にご自身が興味を惹かれたような研究発表があれば
お聞かせ願いたいのですが。
188考える名無しさん:02/12/09 01:06
>>184
月給38マソが三年間か〜?年収400マソ軽く超えちゃうねぇ。
そんなにもらっとんのなら、期限一ヶ月延長なんてしなくていいじゃん。
今、普通のリーマンでも給与・ボーナスカットで厳しいのに。
189考える名無しさん:02/12/09 02:14
>>188
その給与が一般社会人に比べて、高いか低いかはどうでもええんでわ?
たしかにうらやましいけど、研究資料費やら交際費やらとかで
案外出費がかかるんかも。
でも美学の学振PDていうても、海外でフィールドワークしてる
音楽研究者や美術史研究者よりは金かからん気がするが。
純粋な美学の思想研究なら、使い道はせいぜい原典購入ぐらい?

190考える名無しさん:02/12/09 02:26
>>188

誤解があるのではないかな。
> 期限一ヶ月延長
というのは科研での雇用の話。学振PDとは無関係。
こんな誤解は、美学界がいかに若手を冷遇しているかを端的にあらわす。
もっとも、来年は科研の特定研究が有望だそうなので、期待できるかも。



ただし、東大だけだけど。
191考える名無しさん:02/12/09 03:03
>>190
学振PDだと、採用枠が極めて限られるが
(国立四天王大学所属必須・年齢制限とか?)、
科研の採用枠は個人の研究内容によるという意味でつか?

雑誌『美学』見る限りでは、
よく大芸大とか私立の美学教官もわりと科研費に採用されてるけれど?
>>162の「私学に美学なんか無いし育たない」とはいえないんではないの。
そーいや大教のヒトも採用されてたし。
192考える名無しさん:02/12/09 03:26
セクハラ暴力沙汰で飲み屋に
出入り禁止になったうんこ野郎もいる。
193考える名無しさん:02/12/09 03:44
>>192
それは美学の教官なのかい?
それとも、やっぱネタ?
194考える名無しさん:02/12/09 03:47
叩けばいろんなホコリがでてきそうな業界だな、こりゃ。
195考える名無しさん:02/12/09 03:53
美学のわりに、きちゃな〜い
196考える名無しさん:02/12/09 04:03
>>191
>雑誌『美学』見る限りでは、
>よく大芸大とか私立の美学教官もわりと科研費に採用されてるけれど?
>>>162の「私学に美学なんか無いし育たない」とはいえないんではないの。

私立の美学教官はイマトモ・ササケン門下じゃないので
まともに美学者扱いされてない、
もしくはヤシラの研究内容自体が、東大美学の基準からすれば
純粋な美学とは見なされていない。
さらに、美学の4強のぞく大学教官は
美学の研究者を育成する気なんてさらさらないので、
学生は科研費の恩恵にも預かれず、無償でこき使われるだけ、
と推論してみたが、どない?
197考える名無しさん:02/12/09 04:07
>>195
ちゃんと良心的に研究してる人だっているよ。



・・・って信じたい、マジで。
198考える名無しさん:02/12/09 04:11
きちゃないのは、美学者のモラル云々でなくて
単に>>192のう●こに対してだろ。
199考える名無しさん:02/12/09 04:11
>>197
つーか、そう自分で信じてる連中が一番、存在に意味が無いんだよ
200考える名無しさん:02/12/09 04:12
200
201考える名無しさん:02/12/09 04:54
「研究する人生」の某スレからのコピペ

49: 名前:研究する何某投稿日:2002/12/02(月) 01:08
> ポスドクは期限が来たら本当に失業してしまうと言う現実
> 失業保険という制度は学振をはじめとする多くのポスドクには端から無い
だからポスドクってのは結局実態はフリーターそのものなんだよ。正規の職じゃない。
しかしこの境遇からうまく足抜けできる香具師は今や数%以下という。
ちゃんと頑張った香具師まで罰せられてるようなもんだよ。

認識が浅いとはいえ>>151のいう
PD期限切れ→仙人なければ即無職はほんとだと思うんだが。
なんか東大の学振PDの話してるひと、この事実に蓋をして、
部外者に対し、目先の金額の高さとかで自分のプライド、アピールしてない?
文科省がPD対策に乗り出したとかのニュースもどっかにあったはず。

202考える名無しさん:02/12/09 06:43
学振の38万は生活費。他に家憲費が年間150くらいは引っ張れる。
203考える名無しさん:02/12/09 07:26
>>202
生活費38マソて。失業保険がわりに、せっせと貯蓄?
併せて科研費もせしめるんかいな。
大学以外じゃ通用しねぇおまいらの道楽のために税金使われたらたまらんわ〜
と世間の大半は思ってるだろーよ。
204考える名無しさん:02/12/09 07:38
俺に言わないでくれ。
205考える名無しさん:02/12/09 07:41
>>204
素直だな、あんた・・・
206アカハラ兇漢:02/12/09 07:54
ハーハッハッーハ!!!
学振PDごときで有頂天になってる灯台のケツの青い若造めが!
悔しかったら俺様のように
未来永劫アカハラ三昧の日々を堪能できるほど、
立派な享受に出世したまい!!

207204:02/12/09 08:17
だって俺は外れたんだもん(w
208こんな兇漢も嫌:02/12/09 08:34
そっか204よ、ちみは かわいそうだったんだねえ。
だったらウチの美学サロンで、その悔しさを語ってみないかい?






  お ぢ さ ん が な ぐ さ め て あ げ る か ら さ

209204:02/12/09 08:35
俺はホモじゃないからいいです。
可愛い女子院生がいるなら別ですが。
210考える名無しさん :02/12/09 09:11
「あやや」は美学をやってるらしい、ってガイシュツネタあったな。
みんな、ネタぎれなんだな。
211考える名無しさん:02/12/09 16:49
おぢさんになぐさめられたい…金くれるなら。
21253:02/12/09 19:01
>>187
個人的な興味でいえば、もちろん東大の方々の発表ですね。
いま九州大学におられる方とか國學院スレで話題にされてる方とか。
彼らのファンなもので(w 
213考える名無しさん:02/12/09 20:16
>>190です。

>>191
> 学振PDだと、採用枠が極めて限られるが
> (国立四天王大学所属必須・年齢制限とか?)、
> 科研の採用枠は個人の研究内容によるという意味でつか?

科研の雇用期間を1ヶ月延長するというのは、単なる事務処理の問題です。
現状では、事務手続きの都合上、年度の最後は雇用から外さざるを
得なかったのを、若干の手直しでうまくいくようにするという話。
この話と学振PDはまったく無関係です。

このようなことをご存じないのは、身の回りに科研で雇用された研究員や
学振PDなどがいないからなんでしょうね。その点で、美学の若手は
冷遇されているように見える。もっとも、人文系は全般的に
そうなのだろうから、特に不幸には感じないのかもね。
214考える名無しさん:02/12/09 20:36
日本の美学者って手数王って感じだよな。
とにかくセコセコ論文やらなんやら書くだけ書くし、
ドイツ碁やフランス碁もよくお読みになってすばらかしいけど、パンチ軽い感じ。

ムエタイなら手数で判定勝ち出来るんだろうけど、K1だとどうかな。
ま、日本の研究業界自体ムエタイ的だからしゃあないんだろうけどね。
215考える名無しさん:02/12/09 21:52
>>182
アイステーシスってなんれすか?
「人間を超える」美学っていうけど、美意識とか趣味とかって人間特有なもんだよねえ。

「美学と倫理学」は、この二つの領域の橋渡しをする概念があるってこと?
いわゆる人を殺しちゃいけないっていう道徳観が美意識につながるとか?

216考える名無しさん:02/12/09 22:00
>>215
美学と倫理学か・・・

例えば、ある絵があまりにも美しいんで、魅惑されすぎて
盗んでしまった犯人は、美的鑑賞力の持ち主なんだけど、
社会倫理には反するってな場合は、どう解釈されるのかなぁ。
殺人もそうだけど、こんなすさんだ世の中で、
美学はじめとする哲学思想学んで役に立つなら、それこそ
ササケンさんとかのいう実践的な美学なのかも。
217考える名無しさん:02/12/09 22:10
>>214
>ムエタイなら手数で判定勝ち出来るんだろうけど、K1だとどうかな。

美学関係者、意外と多趣味なのでしゅね
角田みたいな筋肉質のおっさんがタイプなの?
218考える名無しさん:02/12/09 22:23
パトロンになってくれるなら誰でもいいよん
219考える名無しさん:02/12/09 23:23
>>213

美学のスレで金の話はするな!!
22053:02/12/10 00:03
>>215
アイステーシス=AISTHESIS
訳は感性論でいいのかな。日本での主役は中村雄二郎先生ですかね。
イワケン先生も本を出してますよね。

おおざっぱにいえば、>>216さんの言うように、私達の生きている時代に
実践哲学を志向することに、美学と倫理学が重要ってことだと思います。
221考える名無しさん:02/12/10 02:42
>>190>>213です。

金の話は、げすなことだったかな。
私は美学ではなく、周辺の分野の者です。

一般分野で若手支援がどのようなものかを教えたかったんだが、
拒絶があるようだ。残念ですね。

でも、美学の教官は、研究資金獲得に乗り出しているように思える。特に
東大の教官をはじめとして。科研費の特定研究もその一例。
(特定研究と基盤研究の違いがわからないアホはいないよね?)
222考える名無しさん:02/12/10 02:48
ゲスなことと分かってて
まだカネの話を続けてる・・・
カネ、カネ、カネ。。。
お里が知れる。
223考える名無しさん:02/12/10 03:01
スケベイスってあるじゃん。
アレさ、ああいうのもどこかの工場とかで作ってるわけだよね。
そう、スケベイス工場。
多分そんなにでっかい工場じゃないんだろうけどさ、一応プラスティックとか加工できる設備があるの。
んで、そこにはスケベイスを作るための機械があって、一日何千個とかスケベイスを生産してるわけ。
スケベイス生産機。
んで、スケベイスの企画会議とかもあるわけだ。
スケベイス会社の重役が集まってさ皆、実際に試してみたりするのかな?
企画した社員は「中心のくぼみを大きくすることでより高度なプレイが・・・」とか解説したり。
で、話は前後するけど、スケベイス工場にも工場長はいると思うんだよね。
スケベイス工場長。
彼はスケベイスの売り上げで家族を養ってるんだろうね。
そして毎朝彼のプランとかそういうのに従ってスケベイスが生産されていくの。
彼の号令一過、ラメとかはいった色とりどりのスケベイスがベルトコンベアを流れていくの。
壮観だろうね。
スケベイス工場長はその時何を考えてるのかな?
そんなこと考えてたらさ、なんだか自分がちっぽけな存在に思えてきたわけよ。
まあ、それだけなんだけどね。
224考える名無しさん:02/12/10 04:08
222よ!
>>190=213=221さんは、美学徒たちの暗黙の了解で運営されている
この裏エステェティック・サロンにあって、
バカタレ初心者の質問にも親切に答えてさしあげる、このスレ最高のエライ人だ!!
みんな、拍手!  パチパチパチ
225考える名無しさん:02/12/10 04:19
223くんは なにがいいたかったの?
 
                  ここで、みんなにどうしてほしの?
なんか なやみでもあるの?
                        え? 
      おぢさんに言ってごらん?
226考える名無しさん:02/12/10 04:49
>>220=53さんもいいひとっぽい。
このスレでまともに美学の話題提供してくれてる。
国際美学会のはなしも、東大のひとだけじゃなく、
九大や国学院の発表者(教官なんだろうけど)を
大学名じゃなく、ちゃんと研究内容で評価してる。





227考える名無しさん:02/12/10 04:55
東大マンセーに対するアオリに逆ギレした>>141さんとか、
ほんとは学振外れた院生、ODなのかな?
そんな沸点低いとアカポス就いても、
哲学板厨房みたいなDQS学生相手にできないでしょ。
228考える名無しさん:02/12/10 05:05
>>221
特定研究と基盤研究の違いがわからないアホですが、なにか?
229考える名無しさん:02/12/10 21:19
金の話も重要ではないか、と煽ってみたりする
230考える名無しさん:02/12/10 21:49
スレ違いかもしらんが、学者にも経済観念は必要だと思うな。
研究支援資金が獲得できるのは、それなりに自分の研究の社会的意義が
認知されたっていうバロメーターにもなる。
日本の学校でも、子供の金銭感覚が麻痺しないように、
お金の教育を積極的にしようって動きがみられる。

>>221氏のいうように他分野から情報提供してくれるのは貴重。
守銭奴って思われたくないという風潮が、逆に情報閉鎖を生み、
若手支援の弊害になってるんでないか。
231考える名無しさん:02/12/10 22:23
>>230
ほんとは、ふだんから研究室内でなまなましーく
カネのはなしがやり取りされてるから、>>219>>222
あえてココでの話題くらい美学に戻そうとしてくれたんでないのぉ〜?
232考える名無しさん:02/12/10 22:32
国立の助教授になったら、月にいくらもらえんの?
非常勤講師の給料っていくら?
233:02/12/10 22:35
「美」を美学者の専有から解放せよ!
234:02/12/10 22:39
<a href="www.2ch.net/2ch.html">2ちゃんねる</a>ですか?
235考える名無しさん:02/12/10 22:40
>>221
>でも、美学の教官は、研究資金獲得に乗り出しているように思える。特に
>東大の教官をはじめとして。

東大美学の教官たちだって、自分の研究だけじゃなくて、
若手支援金獲得にも必死なんだろな、と考えてみたり。
ササケン先生の掲げる美学の実践のためには軍資金が必要なのさ。
そういう恩義があるから、東大であることや師弟関係に
誇りをもってるのも分かる気がする。
236考える名無しさん:02/12/10 22:42
>>232
あんたんとこの先生に直接聞きなさいよ。
237考える名無しさん:02/12/10 23:03
>>231
>ほんとは、ふだんから研究室内でなまなましーく
>カネのはなしがやり取りされてるから、>>219>>222
>あえてココでの話題くらい美学に戻そうとしてくれたんでないのぉ〜?

研究室より2chの方が学問を語るにふさわしい場というわけか〜
本当にそんな感じだから、おそろしいんだよな。
238考える名無しさん:02/12/10 23:14
>>237
>研究室より2chの方が学問を語るにふさわしい場というわけか〜
>本当にそんな感じだから、おそろしいんだよな。

え、ヤパーリそうなんすかねえ?
アカポスゲットまですんごく辛酸を舐めてきたから、
政治家、官僚の次に、大学享受ほど金に汚い人種はいないって聞いたことあるけど。
239考える名無しさん:02/12/10 23:16
そんな事天地が引っくり返っても
あるわけない(w
240考える名無しさん:02/12/10 23:17
>>236
おめーに聞いてねーんだよドブス
241考える名無しさん:02/12/10 23:19
>>238
でもこれまであまり美学分野で研究費とれんかったってことは、
美学教官は、金銭への執着よりも学問への関心が勝っていたのだろ。
単に諦めてただけかもしらんが。
242考える名無しさん:02/12/10 23:21
>金銭への執着よりも学問への関心

個人のお金じゃなくて研究費の話でしょ。それなら学問の話よ。
243考える名無しさん:02/12/10 23:27
現実的な話題だと、レス進行するんだね。
244考える名無しさん:02/12/10 23:28
>>240
そんな事天地が引っくり返っても
あるわけない(藁
245考える名無しさん:02/12/10 23:29
妄想ワールドの崩壊(w
246考える名無しさん:02/12/10 23:30
HAM崩壊(w
247考える名無しさん:02/12/10 23:43
それにつけてもカネのほしさよ
248考える名無しさん:02/12/10 23:43
禁治産者の独り言(w
249考える名無しさん:02/12/10 23:43
カネくれ〜〜〜〜
250考える名無しさん:02/12/10 23:47
カネというから拒絶反応が返ってくるわけで、パトロンと言い換えればいかが?
251考える名無しさん:02/12/10 23:53
>研究室より2chの方が学問を語るにふさわしい場というわけか〜

美学・芸術学スレなのにほとんど美学・芸術学のことが語られてないという罠。
252考える名無しさん:02/12/10 23:55
スレタイの「美学芸術学」というのは東大本郷の暗喩だと思っていたんですが
253考える名無しさん:02/12/10 23:57
本郷逝ってよし
254考える名無しさん:02/12/10 23:59
>>252
あ、じゃあここに集う人の8割方は東大(在籍・修了組含む)の人なんだね?
255考える名無しさん:02/12/11 00:05
>>254
東大だけなら、特定されまくりじゃん(w
256考える名無しさん:02/12/11 00:21
駒場と本郷で仲悪いのか?
257考える名無しさん:02/12/11 00:47
振り返ってつらつら思うに、東大に来て良かったことは、
とびぬけてすぐれた人に会うことができたことだと思う。
他大学ではやはり難しいのではないかな。
佐々木先生はともかく、
今道先生はやはりすぐれた人だった。得がたい人だった。
258考える名無しさん:02/12/11 00:50
とびぬけてすぐれた人なんて今はいないな。
少なくとも日本には。
259考える名無しさん:02/12/11 00:57
>駒場と本郷で仲悪いのか?

いいえ。先生方の人徳を反映し、良好な関係です。
学徒たちも、おたがい高めあっています。
260考える名無しさん:02/12/11 01:04
>>259

要するに、仲が悪いということですか?
261考える名無しさん:02/12/11 02:56
お金の話に振り返ってすまそ。

>>232
知人で私大芸術系の非常勤の場合、週一で月2、3万って聞いたが。
でもここでの基準は、それなりの国立大の非常勤についてってことだよな?
262考える名無しさん:02/12/11 03:01
>>260
自分の目で確かめてみれば分かるよん。
263考える名無しさん:02/12/11 03:16
>>261
それ相当の大学で、しかも美学の非常勤なんて、
退官した大御所の再就職ポストではないの?
でも、どうせ講義受けるなら、ある程度のキャリアある先生がいいよな
264考える名無しさん:02/12/11 03:35
>>257
>他大学ではやはり難しいのではないかな。

>>220さんいうところの京大のイワケン先生はどう?
僕の知り合いは絶賛していたんだけど。
265考える名無しさん:02/12/12 00:08
>>190>>213>>221です。カネの話をして嫌われた者です。

私は文学部以外の学部にいたんだが、学部生のころ今道先生の授業には
出席していた。おもしろかったねえ。今も心に残る。
そして数日前、よく知っているメイリングリストにこのスレのことが出ていた。
調べてみると、アカハラと噂されている人は、私の高校の1、2年後輩らしい。
そのせいもあり、このスレに興味を持った。

で、何か貢献できるかなと思ったわけよ。とくに教育面でね。
私の研究室には学振PDもいるし、私のグラントの研究員もいるし、留学生もいる。
そのような環境で、人が育つと信じ、人も集め、金も集めている。

その方式の一端を述べた。プロとしての技芸の範囲ではなく、
アホでも思いつく範囲だった。

だが拒否反応があるようだ。

私は非礼は気にしない。だが学問に志を持たない学生院生は赦さない。
将来が見えないからといって、学者として育つために先達が掲げている
ともし火に、眼をそむけてはならないと思う。

美学芸術学の将来を悲観する。
266考える名無しさん:02/12/12 00:14
ものすごいジジイですね
267考える名無しさん:02/12/12 01:00
>>265さんは東大出身の研究者なのでしょうね。

一部の心無い書き込みで、御気分を害されていらっしゃるようですが、
その影で、貴方のご教示に共感している読者も多いかと思われます。
自分も部外者なので内情はよく分かりませんが、
学問を志す若手の障壁になるような学界の閉鎖的な体質はやはり存在して
いるような気がします。
とはいえ、このスレの虚言に振り回されずに、
日夜研究に励んでいる美学・芸術学の若手研究者・学生院生もきっと
いるはずですし。




268考える名無しさん:02/12/12 01:31
>>265
>何か貢献できるかなと思ったわけよ。とくに教育面でね。
>私は非礼は気にしない。だが学問に志を持たない学生院生は赦さない。
場違いでしたね。
2chはそういう所じゃないんですよ。
教育の場でも学問の場でもなく、暇つぶしと憂さ晴らしの場なのです。



269考える名無しさん:02/12/12 01:39
>>265
>そのような環境で、人が育つと信じ、人も集め、金も集めている。

金の集まるところに人が集まる。これは事実。
だから資金力が豊かなところに見返りを求めて学生が群がる。
誰だっていい暮らししたいだろ。
問題なのは恵まれた状況にあるエリート学生たちが、
教官との人間的交流とか、
まっとうな研究目的の達成に喜びを見出してないからじゃないか。
270考える名無しさん:02/12/12 01:39
でも、本当に学問に打ち込んでいる人なら、金の話に反発する
学生を喜ぶべきじゃないの?
金のために学問するわけじゃないんだからさ。
271考える名無しさん:02/12/12 01:52
>>270に質問。
じゃあ、もし君が学生か院生だとして
教官が研究室内の誰かに学振とか割り当ててくれる場合、
君は立候補しないのかい?
ある程度の資金があってこそ自分の研究も遂げられるかもしれない。
資金を有効に使ってくれる明確な研究目的をもつ優秀な学生を、
本当の教育者なら喜ぶべきだと思うが。
272考える名無しさん:02/12/12 02:01
>>271
そういう話は余り公の場ではするなといってんだよ。
お里が知れるんだよ。
人前で「カネ、カネ」ってカネの話はしないように育てられたもんでね。
273考える名無しさん:02/12/12 02:09
>>270さんがいうような
金とか地位とかのために研究してる人は、ほんとはちゃんと美学・芸術学の研究してない人だと思う。
手段と目的はき違えてる。
学振が生活費と言い切ったりするヤシは、働く意志もなく失業手当貰ってる
おっさんらと同じ。
こんな学歴バカに「東大美学以外はいらない」なんて言われたくない。

274考える名無しさん:02/12/12 02:16
>>268のいうように2chは暇つぶしと憂さ晴らしの場かもしれないが、
>>272のいうように別に公の場ではないと思うが・・・
もっとすさまじいこといっぱい言わてるじゃん。
275考える名無しさん:02/12/12 02:35
>>272さんはよほど裕福で礼儀正しいしつけをご家庭でなされたんでしょう。
でも、あなたの価値観と、>>271さんの質問に対する応答とは
別なんじゃないですか?

今の日本じゃ本当に学問がしたくても経済的に不可能で大学に
通えない人だっているんです。
まだ20代前半の知人で両親がなく孤児院で育てられ、働きながら大学に通い
院でやっと奨学金が得られた人もいた。
もし、ちゃんと正当な志があって、研究資金を求め、成果を出そうと
努力なされるのならあなたのことを誰もお金に汚いなんて思いませんよ。

って、これも場違いな話題なんでしょうけど。
276考える名無しさん:02/12/12 02:48
>>275
>経済的に不可能で大学に通えない人
そういう次元の話ではなくて
「月38万×36ヶ月支給」の話をしてるのでは?
277考える名無しさん:02/12/12 02:48
>>268


     美学・芸術学の研究室もそういう所じゃないんですよ。
   教育の場でも学問の場でもなく、暇つぶしと憂さ晴らしの場なのです。


                      



・・・といってみるテスト
278考える名無しさん:02/12/12 03:18
>>275の言いたいのは、
学振PDにしろ奨学金にしろ経済的な幸運に甘んじて、
研究してなさそうな人間が多いからムカツクってことちゃうか。 
このスレではじめて知ったんで漏れもよー知らんが、
学振PD採用は、奨学金と違って個人の経済環境でなく有名大教授推薦や業績が重視されるんか。
親が資産家じゃないと研究も無理だわな。
東大のおぼっちゃまたちは、せいぜいビンボー人の僻みで叩かれんように
気ぃつけなあかんで(w
279考える名無しさん:02/12/12 03:27
で、結局272はまともに金が懐に転がりこむチャンスがあっても逃しちゃうのか?
本音はどうよ?
280272:02/12/12 03:32
くれるなら一応もらっとくよ。
サラ金に350万借金あるし、
奨学金も600万以上借りてるしな。
281考える名無しさん:02/12/12 03:38
>>280
>サラ金に350万借金

ホンマか?
借金あるから、カネの話さけたんだな。
282272:02/12/12 03:41
>>281
いや、もとからカネの話は大きらいだ。
武士は食わねど・・・だ。
283考える名無しさん:02/12/12 03:49
お金の話に絡めれば、
いかにして美学・芸術学分野では研究費が
とれるようになるかということを論じてみてはいかがですか?
言い換えれば、今注目の研究領域についての是非ということにつながるでしょうし。
284考える名無しさん:02/12/12 03:50
そうですね。だいたいどこの美学やってる人か検討はつきましたから。
285考える名無しさん:02/12/12 03:57
カルスタ
286281:02/12/12 04:04
>>282
をまいさん、
「お里が知れる」とか「武士は食わねど空楊枝」とか、なんか古風だな。
日本の美学の鑑やな。
287考える名無しさん:02/12/12 04:05
でも、議論に参加するんはいいことやと思うで。
煽りもある意味必要悪やんか。
意見の衝突からアイデア生まれることもあるんやし。
俺はそのことを、ある美学関連教官から学んだ。ええ先生やったな〜
288考える名無しさん :02/12/12 04:16
>>284
なんのこっちゃ?
289考える名無しさん:02/12/12 04:28
>>182さんが紹介してた6つのテーマに関する研究でしょ。
あの国際会議の成果があったから、美学に科研費申請しやすくなったんじゃないかな。
発表した東大の人、乙彼〜。
290考える名無しさん:02/12/12 06:42
>私は非礼は気にしない。だが学問に志を持たない学生院生は赦さない。
>将来が見えないからといって、学者として育つために先達が掲げている
>もし火に、眼をそむけてはならないと思う。


成功者だからこそ言える台詞ですな。
少なくともあなたのお弟子さんは堆く積み上がった院生の屍を踏み越えて
生き延びねばならない。たまには屍のことも思い出してくれると嬉しい。
291267:02/12/12 10:30
>>265さんへ、厳しい叱咤激励のお言葉ありがたく思います。

無知を承知で、しかもこのような場では場違いな質問かもしれませんが、お伺いします。
学振PDや、グラントの研究員に採用される場合、
やはり指導教官の研究テーマに一致される方が採用されやすい、
もしくは積極的にご推薦なさるのでしょうか?
若手研究員個人が手掛けたいテーマがあっても、
研究室の方針に沿うように修正を促されることもあるかと存じますので。
292考える名無しさん :02/12/12 10:46
高知大でアカデミックハラスメント=教育学部教授を減給処分(12/12)

高知大学(山本晋平学長)は11日、教育学部の大学院生に修士論文を
書く資格を与えなかったなどとして、同学部の教授(57)を減給6カ月
(10%)の懲戒処分にしたと発表した。
 同大学によると、この教授は今年2月、「学外活動がけしからん」など
として、単位など正当な資格があるにもかかわらず、修士論文執筆に
必要な手続きを拒否。院生は精神的苦痛から休学に追い込まれたという。
このほかにも、教授は数年にわたり、院生の性格や外見を侮蔑(ぶべつ)
する発言を繰り返していた。
http://ha4.seikyou.ne.jp/home/kinkyo/#12/12_3
293考える名無しさん:02/12/12 10:52
>>292
まーた教育学部かい・・・何の学科なんだろ。
294考える名無しさん:02/12/12 11:03
直接の処分理由は「修士論文執筆に必要な手続きを拒否」だろうが、

>教授は数年にわたり、院生の性格や外見を侮蔑(ぶべつ)
>する発言を繰り返していた

こういった人格に問題ある教官たくさんいそう。
多くの学生院生はやはり、学界での立場や学振・研究費とかの獲得権握られて
耐えてると思われ。
295考える名無しさん:02/12/12 11:10
>>18-24あたりでいわれてた
アカポスゲットの見込みのない宮廷以下大学にもアカハラが存在することが
これで証明されてしまったわけですね?
296考える名無しさん:02/12/12 11:26
>>295
むしろ学生側に見返りがない二流・三流大学だからこそアカポスが露見したのでわ?
ここの大半の住人レベルの国立四天王大学もしくは、狭い業界関係者は
ヤハーリ自分の身可愛さにかばい合いか、等閑視するのかな?
297考える名無しさん:02/12/12 12:29
>>291

>>265はネタだよ、きっと。
298考える名無しさん:02/12/12 14:37
そうかしらねえ。蓋を開けてみたらI教授とかの超大物だったりして。
299考える名無しさん:02/12/12 17:20
金の話=汚い 程度の美意識しかない美学徒(w
30053:02/12/12 19:44
イマトモ先生は東大内部に設立した哲学美学比較研究国際センターを学外の私設の
研究所にしてから、経済的危機を何度も迎えならも、研究内容を評価された上での
資金援助により20年以上にわたって研究所の維持と独自の研究を続けてきています
から、やっぱり優れた研究を志していれば、正当な評価が受けられるのではないか
と、私は思います。

>>298さんの語り口調がI教授っぽい(w
301考える名無しさん:02/12/12 20:54
>>291さん。大物じゃない>>265です。
> 学振PDや、グラントの研究員に採用される場合、
> やはり指導教官の研究テーマに一致される方が採用されやすい、
> もしくは積極的にご推薦なさるのでしょうか?

学振PDは、博士号を取得した大学とは別機関に移ることになっていますので、
引き取り先の研究室・教官の研究テーマとの整合性が重視されるはずです。
また、その他のグラント一般は、幅が広すぎてなんとも言えません。
人文系も対象とするグラントはいくつかあるので、過去の助成例を
ウェッブサイトなどで調べて参考になさればいいのではないかと思います。
科研に準じた基準の財団もあるし、科研では採択されないような大胆な
研究計画をむしろ重視する財団もあります(トヨタ財団はそんな感じだそうな)。
また、「積極的に推薦」といっても、助成財団に口利きがでない教官では
できることの程度が知れています。そして口利きができる教官はわずかしかいません。
普通の場合は、推薦状を穏当に書いてもらったうえで、研究計画を練り上げるときに
相談に乗ってもらえる雰囲気であるかどうかが重要ではないかと思います。

いずれにせよ当たってからが勝負です。当たって、成果を出して、
次の行き先を見つけられるかどうかで一生が決まります。

でもお金の話はこのくらいにしましょう。ただし敢えて助成金を話題にしたのは、
若い人が生活に振り回されないようになればいいという希望からであることを
理解してもらえればうれしい。生活なんて下男にまかせりゃいいんです。
助成金は院生をはじめ若手研究者が雇える下男です。
302考える名無しさん:02/12/12 21:16
>>265
> 調べてみると、アカハラと噂されている人は、私の高校の1、2年後輩らしい。

>>301は、開成→東大だということだな。
303考える名無しさん:02/12/12 21:35
大凶大って教育大学なんだから、女性比率が高いよね。
そんなところに男子校出身者が行けば、アカハラになるのが当たり前。
304考える名無しさん:02/12/12 22:12
>助成金は院生をはじめ若手研究者が雇える下男です。

小柴先生のお言葉を肝に銘じよ!
他人様のお金で研究させていただいてるんだ。必死でやれ。
くだらねえクンコガクでお茶を濁すような美学徒は氏ね。
305考える名無しさん:02/12/12 22:15
>小柴先生のお言葉

どんなお言葉?
306考える名無しさん:02/12/12 22:21
ノーベル賞の人だよ。
新聞くらい読みなさいよ。
307考える名無しさん:02/12/12 22:32
クンコでもなければデムパでもない美学などありえない
308考える名無しさん:02/12/12 22:34
美学はカネだ。
もっとカネの話してよ。
309考える名無しさん:02/12/12 23:24
んま、お金の話する人なんて、美学には向かないわね!
310考える名無しさん:02/12/12 23:42
お金を美学して下さい。
311考える名無しさん:02/12/13 00:10
>>301さんは、
東大在学時に今道先生の授業に出ていらっしゃった分だけ、
雑多な大学で美学を学んでいるひとたちよりも造詣が深く、
美学界の将来のことも真摯に考えていらっしゃるのだと思います。
312考える名無しさん:02/12/13 00:11
ジエンか?
31353:02/12/13 00:21
>>311
そうですね、こういう方がいればこのスレの品位も保たれます。
私は近年今道氏の授業を受けたことがありますが、
レジュメを丹念に作って実に誠実に語っていました。
当時の東大とはやはり違うのでしょうかね。
原典講読で一日5時間の演習があったという話を
聞きましたが。。。
314考える名無しさん:02/12/13 00:25
私には>>311は東大美学藝術学に対する皮肉だとしか思えないのだが
31553:02/12/13 00:49
>>314
なんでも真に受けてしまう自分に学問はできないのでは
ないだろうかと思うことがあります。はぁ。
316考える名無しさん:02/12/13 00:52
学問には向いていらっしゃると思いますよ。
あと「天然」として、2chにも向いていらっしゃる。
317291:02/12/13 01:28
>>301=265さん、
まことにご丁寧に質問に御回答下さりありがたく存じます。
たぶんここの皆さんは大体ご存知のことだったんでしょうが、
私の周辺では、学振PDの話は理系の知人が採用されたことを
小耳にはさんだぐらいでしたので。
たまたま、この哲学板を覗いたら学振の話になっており、
興味を抱いたわけです。

おそらく一部の大都市の優秀な大学の学生さんを除いては、
こういった研究助成については認知されていないのではないかと思われます。
地方の中堅国立大学や私立でも、分野によっては
独創的なテーマを構想しているのに、金銭的に行き詰まっている学生院生も
いらっしゃるかもしれませんし。
大学の銘柄や研究室の格付けに拘らず、才能のある人にはチャンスは平等に
与えるのが、教育政策の本来の姿だと思います。
318考える名無しさん:02/12/13 01:36
いいぞいいぞ、もっとカネの話を・・・
ところでカネの為なら研究テーマも変えるの?
319考える名無しさん :02/12/13 01:37
>>311
雑多な大学で美学を学んでいるひとは、
美学界の将来を真摯に考えてないんでつか?
320考える名無しさん:02/12/13 01:42
だから、国立の助教授の給料っていくらなの?誰も知らんの?
321考える名無しさん:02/12/13 01:42
>>318
あまりにもマイナーなテーマだと理解されにくいんで
すこし一般的な研究タイトルをつけてごまかすって聞いたことあるが。
322考える名無しさん:02/12/13 01:49
>>321
『美学』の科研費採用報告例見てると、
大雑把なタイトルが多いのでわ?
なんで、こんな実体のよくわからんテーマに、
ン百マソも払うのよって突っ込みたくなる。
2、30代の若手教官のテーマの方が具体的やと思うが、どない?
323考える名無しさん:02/12/13 01:53
>>320
なして国立の助享受? あんさん、採用される予定でもあるんかい?
324考える名無しさん:02/12/13 02:01
>>285
美学でカルスタって・・・一体・・・?
イマトモ・ササケン系列ぢゃないでしょ。どーっせ雑種扱いなのさっ
325アカハラ教官弁明しりーず・パート3:02/12/13 04:27
>>303

「俺様は超エリート男子校から東大進学!将来を嘱望された美学教官だ!!
 女子大なみの教育大でのアカハラぐらい容認しる!ゴルァ!!」
 の弁明。
   ↓
  フーーーーーー( ´_ゝ`)ーーーーーーーーーーン
326考える名無しさん :02/12/13 04:36
てっとりばやいハナシ、>>265氏の正体は

    イマトモ元帥が美学界異端教徒を改心すべく差し向けた使徒

             あるいは

    ササケン将軍様が子飼い幹部の援軍に差し向けた刺客



                         ・・・なんですよね?
327考える名無しさん:02/12/13 08:23
せっかく、なごんでたのに〜
>>325-326のバカ、3万回氏になされ
328考える名無しさん:02/12/13 09:40
>>320

教育職(1)の俸給表を見なよ
329考える名無しさん:02/12/13 13:28
330考える名無しさん:02/12/13 14:23
>>329
直リンしろよ、うぜーな
http://www.jinji.go.jp/H9-kankoku/zenbun15.htm

一級とか二級とかがわからん。ま、3〜60万ってとこか?めでてーな
331考える名無しさん:02/12/13 17:26
おおざっぱだな。
知り合いの助教授(30代前半)の話では手取り20万後半ぐらいだったぞ。
教授などになるまえは学振PDのほうが羽振りがよかったりする。
332考える名無しさん:02/12/13 19:34
アカポスにかすりもしない院生が俸給表を眺めていて楽しいですか?
333考える名無しさん:02/12/13 19:37
どう考えても院生じゃなくてただの哲学板厨房だと思うんだが。

地の果てのドナドナ子牛ポストでさえ奪い合いの昨今、俸給表なんか気にする贅沢な美学院生なんかおらんて。

とかいいつつ332は遅刻仙人とみた。
334考える名無しさん:02/12/13 23:46
>>301
>学振PDは、博士号を取得した大学とは別機関に移る

なんか、月給のいい派遣社員みたいなもん?
「東大の学振PD」ということは、
東大の研究室に受け入れしてる他大D卒者のことなのか、
別の大学に都落ちせねばならぬ東大D卒者なのか?
335考える名無しさん:02/12/14 00:20
素人さんは日本学術振興会のHPでも見て勉強してくれ。
君のあまりにも緊張感のない書き込みを見ると人生あほくさくなるよ。
336考える名無しさん:02/12/14 00:34
>>335とは別人なんだが

美学はなぜ東大がそれほど優位だと見られているんだろうか?
東大とそれ以外の大学の間には、決定的な差があるんだろうか?
あるいは、差があるとすると、美学の研究者の業績は、
たかだか高校の成績に対応しているにすぎないのではないか、
それなら学問と呼べるんだろうか?

根本的な疑問がある。
なお、私は東大文学部卒業・院修了・某学部助教授(美学じゃないよ)。
なおこの個人情報は、嫉妬からではないという証左のためだけの話。
337考える名無しさん:02/12/14 00:34
>>335とは別人なんだが

美学はなぜ東大がそれほど優位だと見られているんだろうか?
東大とそれ以外の大学の間には、決定的な差があるんだろうか?
あるいは、差があるとすると、美学の研究者の業績は、
たかだか高校の成績に対応しているにすぎないのではないか、
それなら学問と呼べるんだろうか?

根本的な疑問がある。
なお、私は東大文学部卒業・院修了・某学部助教授(美学じゃないよ)。
なおこの個人情報は、嫉妬からではないという証左のためだけの話。
338考える名無しさん:02/12/14 00:35
二重に書き込んですみませんでした。慣れないもので。
339考える名無しさん:02/12/14 00:53
>>337
日本の美学で業績残してるのが灯台の人ばかりだから。
わかりやすい話です。
340考える名無しさん:02/12/14 01:09
aikawarazu kimoi sureda...
341考える名無しさん:02/12/14 01:31
>>339
>日本の美学で業績残してるのが灯台の人ばかりだから

え、そうなの?
西の御大と称される神林先生は、灯台出身じゃなかったんじゃ?
それに、今は阪大の若手研究者も頑張ってるよ。
規模からいったら、東大に引けをとらないと思う。

ちなみに自分は阪大の回し者にあらず。
342考える名無しさん:02/12/14 01:47
>>336
>差があるとすると、美学の研究者の業績は、
>たかだか高校の成績に対応しているにすぎないのではないか、
>それなら学問と呼べるんだろうか?

同意したい。
イマトモ先生とかササケン先生とかが凄い人というのは伝わってくるが。
ここは、妙な東大マンセーが多い気がするな。

東大以外の大学でも、面白い美学の先生はいっぱいいるかもよ。
前バージョンの美学スレでは、もっといろんな大学の美学の
教官について語られていたはず。
過去ログ倉庫で今読めんが。
343考える名無しさん:02/12/14 02:05
>>304
日本国民の大多数の庶民は、東大の小柴先生のお言葉よりも、
一介のサラリーマン研究者の田中氏の人柄と、大学から自律して研究する態度に
魅了されておりますよん。
344考える名無しさん:02/12/14 02:59
>343
ワイドショーもニュースも、貧乏くさいルサンチマン丸出しのようで
345考える名無しさん:02/12/14 05:39
>>336-338

ダメよ。カタギのひとが本気になっちゃ。
ここは世間から見捨てられた者が集まりなごむ場所。
エリートが来るところじゃなくてよ。
346考える名無しさん:02/12/14 06:50
東大卒の助教授て、ホンマかいな。
しかし、いろんな人間が集まる場所だな、このスレ。
そんな脚光浴びとるんかいな。
347考える名無しさん:02/12/14 06:55
>>346
これも、1さんとあかはら教官のおかげざまぁ〜す!!
348考える名無しさん:02/12/14 07:15
>>342
>過去ログ倉庫で今読めんが。

ご本人さまは永久にお蔵入りを願っているんだらうね(w
349考える名無しさん:02/12/14 07:36
>>341さんへ。
>>339さんのいわんとすることは、
「日本にいる美学研究者」ではなく、「日本の美学思潮において」の意だと思います。
研究分野によっては、各大学いろいろ強みがあるのかもしれないですし。

この研究領域は、この大学のあの先生がおすすめといったお話も聞いてみたいですね。
とりあえず「日本の美学」の領域においては、今道先生・佐々木先生が
一番というのが、みなさんの共通認識なんですね。
350考える名無しさん:02/12/14 10:06
カルスタって最新鋭の思想ですよね?
351考える名無しさん:02/12/14 12:22
最新鋭の複葉機みたいなもんです。
352考える名無しさん:02/12/14 13:40
もし昔から交通や情報の行き来が今ほど便利だったなら、
カントやヘーゲルも、
当時のイスラムや中国からカルスタの研究対象となっていただろう。
353考える名無しさん:02/12/14 13:47
「なぜ東大美藝が中心なのか」といわれれば
バランスの取れた分野とスタッフの質、院生の質と教育レベルの高さ
そして他分野との交流が頻繁に行われる東京という環境の違い、としか言うしかない。
阪大はいかにスタッフや院生が多くても、いかんせん研究の質が甘いのはいかんともしがたい。
京大はスタッフをなんとかすべき。少なすぎる。
関西美学の、自由闊達な議論より師匠の学説を優先させることをよしとする
雰囲気もまた問題。

佐々木氏、今道氏個人が優れているか否か、という問題ではなく(確かに両者は偉大な研究者だが)
東大が置かれている環境が、優れた研究を生む土壌になっていると思う。

私はこれらの大学出身ではない美学会所属者。外部から見るとそのような感想を持つ。
354考える名無しさん:02/12/14 13:59
>>352そうだったらカントも童貞すてられたかも
355考える名無しさん:02/12/14 15:00
西のほうは美術と美学を結びつけすぎじゃないですか?
356考える名無しさん:02/12/14 16:04
>>336-338です。
>>353さんの説明に納得しました。ありがとうございました。
357考える名無しさん:02/12/14 16:23
東大が最高と言う結論は実にあっさり受け容れるものですなあ。
さすが東大出身だけのことはある。
358考える名無しさん:02/12/14 18:01
日本全国東大化すればいいわけか。
ササケンを大量コピー。全国に配置。
359考える名無しさん:02/12/14 22:26
アカハラ・東大・助成金
360考える名無しさん:02/12/14 22:40
そもそも美学研究で食っていこうなどと空恐ろしい事を思いつくヤツは
四天王大くらいにしかいないのだが
361考える名無しさん:02/12/14 22:43
>>358
ササケンを大量コピーはできないが、灯台美学信奉者の弟子を
教官として全国に送り込めばいいのだよ   フフフッ・・・
362考える名無しさん:02/12/14 23:05
>>355
結びついたらあかんの?
単に哲学思想の解説だけで終わるより、芸術作品分析に応用されてこそ、
美学の実用化ってもんやろー
363考える名無しさん:02/12/14 23:17
>>362
美学を藝術学に押し留めるだけになる。
だからスケールが小さくなる。
364考える名無しさん:02/12/14 23:29
>>363
美学は藝術学より包括的な事象を扱うからか。
でもテキストを丹念に紐解く作業が大切なんは分かるが、
一人の哲学家の思想だけ追うほうが、余計スケール狭い気がせんかのー
365考える名無しさん:02/12/14 23:38
>>364は、最初は美学のテキストを
緻密に地道に読解していたのだけど、
或る日ふと虚しくなって、隣接分野に浮気ってパターンの人が
よく使う言い訳ですな。

美学の道は一日にしてならず、ですよ。
366考える名無しさん:02/12/14 23:39
>>364
何か誤解をされているようです。美学とは一言すれば
「美的理性の自己省察の記録」(by木幡順三)といわれております。
『美学辞典』(佐々木健一,東京大学出版会,1995年)の
美学の項p4-9を参照されたし。

http://www.kikyou.sakura.ne.jp/~buddy/sayo01/009.jpg
彼女にズキューンとするのもこれまた美学(w
367考える名無しさん:02/12/14 23:46
>>366
>彼女にズキューンとするのもこれまた美学

たしかに一番実用的な美学だね(w
368各々方、いざ出陣 12・14:02/12/14 23:55
おやおや〜
今日はやたらとまともな美学の会話すすんでるんだねえ。
美学界の御前様が論客たちを
このスレに「討ち入り」させたのかにゃ?
369考える名無しさん:02/12/14 23:57
プッ
370考える名無しさん :02/12/15 00:05
おならはよそでしてくれよ。
371考える名無しさん:02/12/15 01:30
>>301その他で、若手研究者の助成の話をした者です。
場を乱したのか、それとも一部の方に役立ったのか、
わからないままでいるんですが、私はそれでけっこうです。
できれば学問の話をしてほしい。だが、ほんとうは、
こんな場所で学問の話をしても仕方ない。やはり論文。

信頼できる知人の話によると、美学のジョブの選考で
ひどい論文を数多く見てしまったということです。
その知人が応募者の英語の論文を見せてくれた。
著者はここで話題になっている研究室の出身者。
最初の3行でふざけるなと思った。だって英語として読めないんだもの。
でもそのひとが選ばれた。お笑い。

このスレが学問水準の向上に寄与できればとてもうれしい。
372考える名無しさん:02/12/15 01:59
あなたは別分野の人だから気にしないんでしょうが、個人がほとんど特定できる書き方はやめてくださいね。もう今後はカキコを見ることはないのだろうけれど。
373考える名無しさん:02/12/15 03:21
>>371さんの言い分はごもっとも。
ここは一般人も覗いてるのだし、個人が特定されて困るのは、本人とその所属研究室
を含めた狭い業界関係者だけのこと。
ただでさえ少ないポストなのに、業績や能力もなしに大学名や研究室の格付けだけの
情実人事が行われているなら大問題だ。
だってまともに研究能力のない教官に指導されたら、ますます美学の発展なんてありえんよ。

むしろれっきとした研究者として日本の学問の将来を案じる方が、
こうした警告を与えてくれるのはありがたいし、信憑性が感じられる。
今後もぜひ、カキコしてもらいたい。
374考える名無しさん:02/12/15 03:49
>>371さん、素人判断でお恥ずかしいですけれど

>だって英語として読めないんだもの。
>でもそのひとが選ばれた。お笑い。

英語での執筆能力は少し不十分だけれど、
それまでの日本語論文での問題点の切り口が新鮮だったとか、
本人の人格が教育者として相応しいので可能性に賭けてみましょうとか、
大学側の年齢構成や研究の動向に、そのテーマが合致するとか、
別の採用基準があったのではないでしょうか?

いずれにしても、以前貴方が仰られたように、
学振や研究助成と同様に、アカポスについても
採用されてからが勝負なんでしょうね。
採用されるまでも無論大変なのでしょうけれど・・・皆さん、研究お疲れさまです
375考える名無しさん:02/12/15 05:36
376考える名無しさん:02/12/16 13:59
>>366
>美学とは一言すれば
>「美的理性の自己省察の記録」(by木幡順三)といわれております。

木幡順三が言ったんじゃなくて、美学の開祖バウムガルテン(だっけか?)
とかが最初に定義して以来、美学の学問的な定義なんて変わってない。

ササケンの『美学辞典』もいいけど、参照するなら竹内監修の『美学事典』がいい。
ちゃんと外国文献名ついてるし。
音楽や美術の項目はちょっと古すぎだけど、基本的な美学用語や人名について
調べるならまだ使える。
377 :02/12/16 20:22
>>376
この方の発言は信用できますか?

>木幡順三が言ったんじゃなくて、美学の開祖バウムガルテン(だっけか?)
>とかが最初に定義して以来、美学の学問的な定義なんて変わってない。

って本当ですか?
378考える名無しさん:02/12/17 03:50
美学の定義は分かりませんが、現在はどんな学問にしろ、
辞書の定義を乗り越えた幅広い研究対象や領野を渉猟しつつある気がします。
379考える名無しさん:02/12/17 04:48
>>376
美学の開祖はカントなのでは?
380考える名無しさん:02/12/17 11:39
>>376
「美学の学問的な定義なんて変わってない」も問題かと思うが、
>>366
木幡順三の美学定義が一般的にまかりとおっているみたいな言い方も問題。
381考える名無しさん:02/12/17 12:04
いま、アルハラとか不正経理で話題になってる神戸大ってどうよ?
芸術学教授のN野女史は『美学』でよく目にする名だよね。
382考える名無しさん:02/12/17 12:07
問題問題って言うだけで代案は無し
いるよね、こういう批評屋さん。
383考える名無しさん:02/12/17 12:18
美学に定義はないよ。
認識論からやりなおそうね。
384考える名無しさん:02/12/17 13:33

>>379
美の哲学ということでいえば、プラトンにまで遡る。
バウムガルテンは18世紀に美学を哲学科のなかの独立した一学科として創設。
だから、アカデミック美学としての開祖はバウムガルテンといえなくないのかな?
385考える名無しさん:02/12/17 13:43
>>376-380
事典も辞典も手元にないので、関学の加藤先生のHPを参照。

カントは美とは何かという問題は、論証できない個人の趣味判断によるので
「客観的な普遍妥当性」を要求する「学問」的論証の作業という意味では
「美の学」は存在しえないが、
「(美の学があるのではなく)ただ美の批判だけがある」と述べている。
なにが美しいかについて学問的に論証して断言することはできないが、
そうした論証が一般にどのようなかたちで
なされているのかについての分析は可能だ、というわけ。
したがって美学の定義は
「自然・芸術における美の本質や構造を解明することが可能になるための条件を
解明する学問」ということになる。
これは加藤氏の個人見解というより、一般的概念だと思う。

>>366さんの書き方では、美学初学者は
木幡氏があたかも美学の最初の定義者であり、
その定義が現在の美学者共通概念かのように錯覚する。
たぶん木幡氏も加藤先生のようにカントとかを踏まえて記述されたんだろうけど。

専門家のフォロー求む。
386考える名無しさん:02/12/17 13:54
>>383
>美学に定義はないよ。

美学者の数だけ、美学の定義があるのかもしれない
387考える名無しさん:02/12/17 14:00
このスレでの美学の定義は>>359の三原則に集約されるかと思われ。
388考える名無しさん:02/12/17 19:10
>>381

特定大学や特定個人のことを話題にするのはやめましょう。
誰だって、たたけばほこりは出てくるんだから。
389考える名無しさん:02/12/17 19:18
>>376の発言は原典を読みこまずに、日本の美学解説書から引用をしてくる態度
を暗に注意したかったんでわ?
つまらんことで煽るつもりはないんだが、
卒論でも美学辞典からの孫引きなんてお笑い草になるよ。

ここアカポス志願者多いんだから、アドルノとか
もっと世界的にメジャーに引用される美学の学説について語らんの?
390考える名無しさん:02/12/17 19:24
>>388
いやーな、発言。こういうネガティブ・キャンペーンが、
自分に都合の悪い問題は握り潰す悪質な連中のやり口なんだよな。
391ティンポ・チッサイーヨ:02/12/17 19:25
>>389
啓蒙は自己崩壊してしまいました。
ですので、もはや世界的にメジャーに引用される美学の学説について語るのも不可能かと思われ。
392考える名無しさん:02/12/17 19:39
少し前に登場してた現職大学教官たちは、
結局アカハラについてはなーんも発言しなかったな。
学生院生の怠慢云々とやらに問題をすり代えて逃げた感じ。
393考える名無しさん:02/12/17 19:56
>>391
今の主流美学の目的は、すでに啓蒙じゃないだろ?
394考える名無しさん:02/12/17 19:57
>>391
> 自分に都合の悪い問題

って何ですか?
395ティンポ・チッサイーヨ:02/12/17 19:58
学問というのは、それ即ち「啓蒙」だと考えております。
396考える名無しさん:02/12/17 20:08
>>395
では、君は学問としての美学を語りたくないのだね。
ならば、君独自のマイ美学なるものを述べたまひ。
397考える名無しさん:02/12/17 20:08
>>392

だって、美学界でアカハラを論じてもはじまらないもの
398考える名無しさん:02/12/17 20:10
美学の話とアカハラの話が並列進行しているので、ややこしい。
どちらか一方にするか、あるいは統一してくれないか。
399ティンポ・チッサイーヨ:02/12/17 20:11
「マイ美学なるもの」も結局は「啓蒙」の一種。
そして「啓蒙」は全て自己崩壊してしまったのです。
ですから、それを語ることはできない。
語ることができないものについては、語るな!
400考える名無しさん:02/12/17 20:19
400get!!
401考える名無しさん:02/12/17 20:30
>>397
>>301>>336は、美学の教官じゃないっていってたぞ?
別に美学界に限らずとも、
大学人なら例え反論でも少しぐらいコメントしてもよさそうなもん。
マスコミでも最近話題になってんのに。
402366:02/12/17 20:37

わたしとしては、木幡発言より、相沢紗世にズキューンについて
もっとくいついてきて欲しかった(w

美学辞典は、めっさ分かりやすいからさ、孫引きしちゃったけどさ。
403考える名無しさん:02/12/17 20:51
アイドル研究も美学の領域なんか?
ってゆーか、四天王大学以下の美学徒の卒業研究って、趣味=審美眼tasteをhobbyと混同しとらんか?
教官はどう指導してるんかいな。
404考える名無しさん:02/12/17 21:05
>>403
アイドル研究できるところを教えて下さい
405考える名無しさん:02/12/17 21:08
>>401
> >>301>>336は、美学の教官じゃないっていってたぞ?

でも東大出身なんだよな、このひとたち。自分でそういってたけど。
406考える名無しさん:02/12/17 21:11
>>403

学生「先生、ボクの研究テーマはアイドル観察における自己省察の記録に決めますた!」
教官「ぬわにぃいいい!そんなテーマではなく××にしときなさい。
   でないと卒業させないゾ、ゴルァ」
 
   → ア カ ハ ラ 成 立
 
  
  注:××には教官が熟知している美学者の名もしくは吉永さゆりが入ります
>>406
注:ni warota!
408考える名無しさん:02/12/17 21:24
>>404
美学の教官の好みを判断して決めようね。
おおかたの日本の大学の美学教官の研究は、
人文系のどこよりもまして自分の趣味を押し出している気がしてならない。
ほんと啓蒙なんておわっとるよ。
409考える名無しさん:02/12/17 21:45
美学じゃないけど漏れのとこは何でもイイって言ってるよ。
410考える名無しさん:02/12/17 21:47
『吉永さゆりの構造』(講○社学術文庫、サ○トリー学芸賞)
『吉永さゆりの時代』春○社
『吉永さゆり辞典』東○大学出版会
『吉永さゆりの魔力』中○新書

それっぽく、ないかしら?
411考える名無しさん:02/12/17 21:53
『吉永さゆりと森田一義』岩*新書
412考える名無しさん:02/12/17 21:54
少しは社会の役に立てよ、
チンポばかり立ててるんじゃないぞ
413考える名無しさん:02/12/17 21:58
>>412
ちんぽありませんが
414考える名無しさん:02/12/17 22:44
美学やってる奴って笑いのセンスがゼロなんだね。気持ち悪い
415考える名無しさん:02/12/17 23:18
東大がアカハラの根源だということはよくわかった。
だが、アカハラが行われているのが、
東大内部で行われているのか
あるいは東大出身のものが主体になって所属大学で行われているのか
が、不明。
どちらなんですか?あるいは両方?
416考える名無しさん:02/12/17 23:28
>東大出身のもの

無礼者。「東大出身のお方」と呼びなされ。
417考える名無しさん:02/12/17 23:57
オレ美学出身の者だけど(現在、純粋美学とは少し離れた某アカポスにいる)
アカハラ絡みであれ、美学がこれだけ話題になるのは
正直言ってうれしいね。マジで。
これまではよきにしろ悪しきにしろ
「美学?そんなの学問になるの?」なんてな
反応が普通だったから。

ここで話題になってるアカハラ教官とは直接にも間接的にもつながりはないが
オレの周りでは「アカハラでもなんでも注目を浴びるのはありがたい」というのが
正直な感想だ。もっとあおってくれ。
418  :02/12/18 00:00
>>417
表象文化論っぽいな
419考える名無しさん:02/12/18 00:13
>>417
> オレ美学出身の者だけど

東大本郷のご出身という意味でしょうか?
420考える名無しさん:02/12/18 00:18
417はスター誕生
421考える名無しさん:02/12/18 01:06
>>381
>いま、アルハラとか不正経理で話題になってる神戸大ってどうよ?
>芸術学教授のN野女史は『美学』でよく目にする名だよね。

こちらもスター誕生。
422考える名無しさん:02/12/18 07:09
若!
これは西の太閤なき後の美学界を巡る、大御所イマトーモが
影で操る将軍サッサケーン、およびその親藩・譜代美学徒が仕組んだ謀反なのですぢゃ。
サッサケーンは、「日本の美学」の美名のもとで、鎖国令を発し、
もうすぐ、異国の啓蒙美学の布教を禁じますだ。
毒法化によって全国の外様教官どもは領地=勤務地召し上げ
おまんま食い上げに戦々恐々としておりますのだ。

どうでもいいけど、来年の大河ドラマ「武蔵」はみんな見ろよ。
423考える名無しさん:02/12/18 12:55

サムすぎ
424考える名無しさん:02/12/18 13:14
こいつらに笑いのセンスを求めても無駄。サザエさんレヴェル。
425考える名無しさん:02/12/18 19:17
>>417
>オレの周りでは「アカハラでもなんでも注目を浴びるのはありがたい」というのが
>正直な感想だ。もっとあおってくれ。

んじゃ、まず君がアカハラを起こしてここで祭られておくれ。
(何人かの心の声)
426  :02/12/18 20:30
立派な美学者になりたかったら、
今道友信先生に弟子入りしよう。
国際会議に沢山出れるぞ。
世界で活躍できるぞ。
427考える名無しさん:02/12/18 20:41
>>417さんもネタ?
仮にも美学生なんやから、他人の不幸喜ぶなよ。
ホンマにアカポスなんやったら業界のイメージアップ図るような
議論のネタ提供せんの?
428考える名無しさん:02/12/18 21:02
いくら頭良くて業績あるからって、中身が悪けりゃ他人様は離れてくよ。
煽り厨房にスター扱いされてもうれしくないっしょ?
芸能人でスター級の人はそれなりに人間できてる人多いよ。
肩書きないとこから頑張ってるじゃん。
空いばりしてる大学教官と大違い。

アイドル研究本気でやるなら、外見の美しさだけじゃなくて、
プロとしての美意識とかみたいなもんにも言及してみたら?
429考える名無しさん:02/12/18 21:30
>>428
>アイドル研究本気でやるなら、外見の美しさだけじゃなくて、
>プロとしての美意識とかみたいなもんにも言及してみたら?

誰に言ってるの?
430428:02/12/18 22:05
>>402-404だよ、すまそ。

>>414>>424とかの煽りも傍からみててムカついたが、
アカハラネタはともかくお笑いテイストで美学を楽しく読み解くのも大事かも、
とマジに考えてみる。
431考える名無しさん :02/12/18 22:16
>>426
立派な美学者を定義してみましょう
432考える名無しさん:02/12/19 02:27
立派な美学者の定義:

東大に学部入試で入る
美学芸術学の大学院に進学する
今道先生の流れを汲んだ佐々木先生・藤田先生に教わる

これがすべて。
433考える名無しさん:02/12/19 09:08
>>432
予想どおりの答えだ・・・
434考える名無しさん:02/12/19 09:29
追加

学振は全部ゲット。
学振PD任期中に大都市圏で仙人ゲット。
これ最強。
435考える名無しさん:02/12/19 09:37
>>421
ロンダ東大に用はない
436考える名無しさん:02/12/19 14:58
>>432=434さんは自分の身分を晒して楽しいですか?
437考える名無しさん:02/12/19 15:06
>>417-418

この中の誰かなの?
  ↓
http://repre.c.u-tokyo.ac.jp/index_j.html
438考える名無しさん:02/12/19 15:19
個人攻撃はやめようね。
美学徒にあるまじき行為。
439考える名無しさん:02/12/19 15:23
>>417さんや>>432さんは>>371の先生がおっしゃってた
英語の書けないアカポスご本人もしくはお知り合いなんでつか?
440考える名無しさん:02/12/19 23:37
ちょっとごまかされているんだが、
>>381が提起した神○大のN野教授についてはどうなったの?
441考える名無しさん:02/12/20 00:38
神戸大の長野教授?女性の?カントの?
442考える名無しさん:02/12/20 07:20
>>422
日本の美学界+武士道=アカでみっく・ハラきり・ワールド

今年の大河テーマは「オトコの美学・オンナの気品」だったようで。

443考える名無しさん:02/12/20 07:29
国営放送視聴者>>>>>>>>>>>>>>2ちゃんねらー灯台美学生

みんな逝ってよし!!
444考える名無しさん:02/12/21 01:23
>>435
>ロンダ東大

何のことですか?
445考える名無しさん:02/12/21 01:49
>>440−441
この人は美学でこのスレに登場したの?それともアカハラで登場したの?
446考える名無しさん:02/12/21 08:51
大学の不祥事とそこの所属美学教官を結びつけるのやめなはれ。
単細胞の特徴ですぜ、ダンナがた
447考える名無しさん:02/12/22 14:33
あの人は学部は東大じゃないからだろ
448考える名無しさん:02/12/22 18:56
>>444
ロンダってあれよ、

うっらら〜 うっらら〜 うらうらよぉ〜♪ (+腰振りつきで)
449考える名無しさん:02/12/22 19:19
あんたも逝っていいから
450v:02/12/22 19:21
451考える名無しさん:02/12/23 18:51
>>447
>学部は東大じゃない

そうだとすると>>432の定義による「立派な美学者」にはあてはまらないことになるねえ。
452考える名無しさん:02/12/24 01:52
アカハラの話題はネタ切れなのかな
453  :02/12/24 19:43
クリスマスケーキをとてもおいしく食べられる。
神に感謝します。
454考える名無しさん:02/12/25 01:58


       おまいら、他人のことより自分のアカハラの心配しる!!








・・・といってみるテスト.            ウフフ・・・
455考える名無しさん:02/12/25 14:44
院から東大京大って結構いるね
456考える名無しさん:02/12/25 20:54
>>453
クリスマスにうら寂しく一人ケーキを平らげるモテナイ君ハケーン!
457453:02/12/25 22:02
いいえ、教会の礼拝で厳かなイブを過ごしました。
その後クリスマスケーキをおいしくいただいたのです。
>>456のような低俗な発想しかできないのでしょか。
それは悲しいことです。
458弓道くん:02/12/25 22:28
ロンダって何で馬鹿にされるの?
ちゃんと院の入試受けて入ってくるのに。

あと、駒場と本郷でロンダ差別に違いってあるの?
459考える名無しさん:02/12/25 22:48
>>458
優秀な外部生が入って来ると困るからです。
460考える名無しさん:02/12/26 02:09
ロンダ差別には理由がある。

優秀な人が世の中にいっぱいいることは知っている。
そういう人を学部からとりたい! → 学部定員増
そして一時の2倍近くに増やした。東大の存在意義がなくなるほどに。
でも手詰まり → じゃあ、大学院の定員を増やそう!
そしてそのとき、大学院重点化という天の声を聞いたのだった
だから大学院の学生定員ならジャンジャカ増やせる!!!
それが今の現状。大学院からジャンジャカきちゃう。

学部から入ってくる人もあやしい現在、
大学院から入ってくる人なんて、クズ。
それがロンダ差別。
461考える名無しさん:02/12/26 02:55
>>460
あっそ
462考える名無しさん:02/12/26 03:11
キャハハハハハハハハ
463考える名無しさん:02/12/26 19:58
竹内敏雄編『美学事典』(弘文堂)を¥1,000で手に入れた!
勉強するぞ!
464考える名無しさん:02/12/26 20:37
>>463
えっどこで?早稲田あたりの古本屋?
ブックオフじゃ売ってないよねえ、きっと
465考える名無しさん:02/12/26 21:47
>>464
もうちょい西にいって、荻窪の古書店。
状態も非常によい(つーかほとんど使ってないなこれは)
西荻窪や荻窪駅周辺の古書店は神保町で見つけられないのが
ポンと見つかったりして、意外に重宝してます。
マルセルとリクールの対談集も見つけました。
466考える名無しさん:02/12/27 00:36
>>464
洩れブクオフで900円で買ったよ。すげぇ綺麗
467考える名無しさん:02/12/27 02:06
増補版とそうでないのがあるあるよ
468466:02/12/27 04:58
因みに増補版
469考える名無しさん:02/12/27 18:21
古本屋で文献が入手できる分野がうらやましい
470考える名無しさん:02/12/27 19:24
>>465-466
新品ものは、先生に無理矢理買わされた学生が売ったんだろうか?
妙にくたびれたのは、
アカポスを諦めた崩れ美学徒の怨念が籠もってそうでイヤン
471考える名無しさん:02/12/27 19:29
>>467
>あるあるよ

シナ人も美学にいそしんでらっしゃるんでつね
日本の美学最高でつか?
472考える名無しさん:02/12/27 19:52
>>470
omoroi
473考える名無しさん:02/12/27 20:33
>>469
文献っつーても辞書類じゃん
ちゃんとした研究者は原典読んでますて。
世界の名著レベルの古典哲学書はともかく、最近の海外の美学著作は
古本屋では入手できないのでは?
474考える名無しさん:02/12/27 20:38
やっぱみんな、資料代は大学の研究費から下りてるの?
東大の図書館ってすごいね、
学部単位で図書室あるし。すんばらすぃ〜
475465:02/12/27 20:55
自分のも増補版。
でも奥付には昭和52年増補版第4刷発行って書いてある。
自分の生まれる前に出された書物がきれいな状態で手に入って嬉しい。
476考える名無しさん:02/12/28 09:58
>マルセルとリクール

って何者?美学者?
477考える名無しさん:02/12/28 10:20
>>460
高校生のときの偏差値と研究能力は関係ないかと思うが。
文系で基礎学力に差が出るとしたら語学力・文章読解力ぐらいか。

斬新なアイデアもってるのに学部の環境が悪かったから、ロンダしてくるのに。
外部から刺激があった方がいいと思わないの?
日本の最高学府なんだから、東大以外にも寛容になれ。
478考える名無しさん:02/12/28 10:53
>476
マニキュアとリキュールなら
うちのオカンが使っとりますが、それがなにか?
479考える名無しさん:02/12/29 04:11
>>477

私は同意。だがたぶん美学の方々は不同意。
480考える名無しさん:02/12/29 06:59
音楽学(美学含む)やってる香具師いる?
481考える名無しさん:02/12/29 09:16
音楽学という言葉は、音痴がケッヘル番号を諳んじている光景を想像させる。
482考える名無しさん:02/12/29 10:43
>>473
歴史学あたりなら神保町行けば案外あるもんだよ
483考える名無しさん:02/12/29 13:04
このスレの131以降
ttp://www.onweb.to/ken9/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=hum&tn=0136&rn=30

美学って、こういうこと(セクハラ)、けっこうあるの?
484考える名無しさん:02/12/29 13:50
このスレでの問題最初からセクハラよりこっちですね。

: 名前:研究する何某投稿日:2002/11/27(水) 00:14
『美学』の論文掲載してるからって、その凶漢の指導が優れてるとは限らんぞ。
関西の某国立教育大のベルグソンやってる香具師、
授業中にセックスの話したとか、自分の言うとおりでないと修了させんとか
のアカハラの嵐。
去年美学会の国際大会で発表した内容も外部から入学してきた院生のアイデア
のパクリらしい。 しかもその院生には圧力かけて衆論提出させず、退学寸前。
何年か前にも、こいつのアカハラのせいで自殺者出たって噂だ。
485>>476:02/12/29 14:10
ガブリエル・マルセル【技術哲学】
マルセルは自説をソークラテース主義と呼び、日常的レヴェルから考えを
哲学的に深める具体的哲学を展開した。サルトルは自らを無神論的実存
主義を主張すると語り、マルセルのことを有神論的実存主義の哲学者と
呼んだ。しかしマルセル自身は回想の中で自分の生涯はこのレッテルとの
戦いであったと述べている。マルセルの周りには若い哲学者が集まり、
毎週金曜日夕方マルセルの自宅で彼の話を聞く会があった。その中に
若きリクール、今道友信がいた。マルセルは哲学史では「存在」と「所有」
とを分け、彼の中心的課題は「存在」であったが、「所有」の領域で技術に
ついて論じている。人間は新しい問題を立てその問題を解決し、その解決
策を自由に扱うという形でそれを自己の技術として所有する。マルセルは
『人間的なことに反する人間達』の中で技術そのものは善である、しかし
技術の発展の中で人間は自己がもたらした機械の機能に満足しているうち
に、それをつくり出した人間を絶対化し、その結果技術を使用するだけの
人は人間の自己崇拝に陥り、次第に技術に支配され、〈人間以下の人間〉
になってしまうと語る。つまり人間は技術によって人間性を失ってしまう、
という指摘である。このことを明確にするためにマルセルは「技術と罪」と
いう題の節を書いている。マルセルによれば、技術時代の人間は人間性を
失い深い絶望に陥ってしまう。ただこのように深い絶望においてこそ、希望
に開かれる可能性を見出すことができる。それは絶対的汝との出会いであり、
祈りを通しての絶対的汝との対話である。
486>>476:02/12/29 14:10
ポール・リクール【解釈学】

リクールは解釈学の理論的展開から倫理学の著書『他者としての自己自身』
を出し、1999年度の「京都賞」を受賞した。京都賞受賞は倫理学が評価され
たからである。
リクールの考察の出発点はマルセルの実存主義とナベールの悪についての
思索である。リクールの解釈学はディルタイの解釈論との対立から始まる。
ガダマーの解釈学は、解釈者が対象に対して先入見なしに自己を開くことに
よって解釈者の主観が非主観化され、対象の意味を言語化する、という対象
の側に重点がある。これに対して、リクールは対象であるテキストと読み手
(解釈者)との対面を重んじる。つまりリクールの解釈は、直感を重視し心理学
に還元するディルタイ的な「了解」と自然科学的な「説明」との対立を克服する
ことであり、リクール自身「了解」と「説明」との弁証法的展開と呼んでいる。
リクールの関心は、テキストの背後で語っている人(作者)ではなく、物語に
即して語られていること、作品がテキストの前で展開する世界である。つまり、
テキストに自己をさらし、テキストからもっと広大な自己を受け取ること、であり、
テキストの世界提起に実存的に応答する者として解釈者は自己了解される
ことが要求される。
487考える名無しさん:02/12/29 17:50

アカハラのトナカイ
488考える名無しさん:02/12/29 20:32
  ↑
面白いと思って書いたの?
489考える名無しさん:02/12/30 01:18
>>469, >>473,>>475
理系一般や法学は、辞典でも古本屋では無理。
でも美学の事典って昭和52年から改訂されとらんの?
490考える名無しさん:02/12/31 03:21
>>489

はい。その通りです。
日本の美学は、今道先生の生誕をもって始まり、薨去をもって消滅します。
その間に変化を持たせないことが、日本の美学の存在意義なのです。
491考える名無しさん:02/12/31 03:49
↑ あんたってしとは… なんておばかさんなんざましょ(w
492考える名無しさん:02/12/31 11:34
どーでもいいが、アカハラネタで年越しする気かよ
バレたとしても高知大みたいに、減給処分程度、
セクハラしても辺境とはいえ再就職可能
こんなドキュソ教官どもの黒い噂なんて、2chで祭らなくても
内輪で伝わってるんだろ? 
まじめに働いてる社会人からみたらバカバカしいかぎりだ
493考える名無しさん:02/12/31 11:45
>>490は、イマトモ門下でササケンと同年代なのに
東大に就職できなかった遅刻美学教官でつか?
494 :02/12/31 22:39

美学に栄光あれ!
495 :03/01/01 00:37
      
496考える名無しさん:03/01/03 05:42
神大もそうだが、東大も不正経理内部告発されたな。
この業界も例外じゃない。
アカハラ・セクハラもどんどん摘発してくれ。
497山崎渉:03/01/08 19:17
(^^)
498考える名無しさん:03/01/08 23:41
今道友信 ダンテ『神曲』講義  菊判・576頁 15000円  
ISBN4-622-04748-9 C1098  2002.11.01

少年時代、矢内原忠雄のダンテ講義の席に連なり、哲学の仕事のかたわら、数十年
にわたって『神曲』を読み続けてきた著者による〈詩人哲学者〉ダンテ講義録。

欧米は言うまでもなく、日本でも明治時代に翻訳紹介されて以来、鴎外や漱石も
関わりをもった『神曲』。第二次大戦後にはこの古典への回帰があった。戦争の
地獄を体験し、あるいは戦争の禍いを少なくとも情報として知悉した人びとは、
ダンテの描いた地獄に惹かれ、煉獄、天国への道をたずねた。「星なき空」の下に
広がる地獄の世界、それは、現代のわれわれが住む世界と実は同一平面上にありは
しないか? そこから抜け出て光の世界へ至る道はあるのか?

地獄と煉獄、そして天国を、現世の現実の行為と関係させて活写し、それら異世界
の実在性を指し示す『神曲』は、単なるおとぎ話ではなく、現代の知性が現代を
超克しようとするために求める書物なのである。

今道友信(いまみち・とものぶ)
1922年東京に生まれる。東京大学文学部哲学科卒業。パリ大学、ヴュルツブルク
大学講師を経て、東京大学名誉教授。現在 英知大学教授。哲学美学比較研究国際
センター所長、国際形而上学会会長、国際美学学会終身委員、エコエティカ国際
会議議長。1996年より1999年まで哲学国際研究所(IIP、パリ)所長。
著書『同一性の自己塑性』(東京大学出版会、1971)、『美の位相と芸術』
(東京大学出版会、1971)、『エコエティカ』(講談社学術文庫、1990)、
『知の光を求めて』(中央公論新社、2000)、『愛について』(中公文庫、2001)。
編著に『講座・美学』全5巻(東京大学出版会、1984-85)などがある。

http://www.msz.co.jp/titles/4748.html
499考える名無しさん:03/01/09 01:42
この本、最初ビニールかぶってて立ち読みできないようになってて、アホかと思った。
でも最近になってビニールなしのやつ見かけた(w
500考える名無しさん:03/01/09 01:45
関西では関学に美学専攻ってのがあるけどそれ以外では聞かないな
どういったことすんのか謎、興味もないがな
501考える名無しさん:03/01/10 13:42
>>500
>どういったことすんのか謎

アカハラ・セクハラまがいのことをして前途ある若者を
禁治産者・人間不信の塊・偏狂質の学歴信仰者に
育て上げるんれす
502考える名無しさん:03/01/11 20:10
既成の「美学」などというものはない。
あるとすれば、美学の可能性を問い続ける不断の思考の軌跡だけだ。
答えを受け取るのではなく、あくまでも問いを発するそのアクチュアルな
姿勢において、「美学」は「現代」という言葉と結びつきうるだろう。

その点で、なによりもまずポール・ヴァレリーの美学批判を受け止めること。
倫理学と美学を「哲学」の弱点であると断言し、また制作者の観点からの
美学の解体を説いた彼の言説に対処することなくして美学的営為はありえない。

真にプロブレマティックな古典は、なんといってもカントの『判断力批判』(1790)
である。18世紀趣味論の集大成であると同時に、まさに近代美学の出発点となった
本書は、われわれが何度も立ちかえるべき本質的論点をはらんでいる。
カントをどう読むかで、美学上の立場が決まってくるといってもいい。
503考える名無しさん:03/01/15 17:14
どこかに書かれていたような気がするんですが、
カントの『判断力』は訳本に差があるんでしょうか?
504考える名無しさん:03/01/15 17:29
>503知りません。私は教養までのテキストのみしか読んでません。
でもそれは良く書かれたものが多かったように勝手に思ってますが。
分かりやすいテキストの方がいいのでは?
美、美学は前も話したくらいしか分からない。
関係性の中でしか存在しないのですよね?
半島でも書いたと思うが、振り切っても振り切っても呼びかけてくるものが
その人にとっての最上の美なのでしょう。でも大事な事は一つでは勿論なくたくさんの関係性
の中で人は実存します。失礼でしたか?ご存知でしたか?
505考える名無しさん:03/01/15 18:19
>>504
>関係性の中でしか存在しないのですよね?
>半島でも書いたと思うが、振り切っても振り切っても呼びかけてくるものが
>人にとっての最上の美なのでしょう。でも大事な事は一つでは勿論なくたくさんの関係性
>の中で人は実存します。失礼でしたか?ご存知でしたか?

「半島」?
意味が良く分からないのですが、
これも美学の学説のひとつなんでしょうか?
カントがそう述べてるということなんでしょうか?
506考える名無しさん:03/01/15 21:43
カントとかヘーゲルとかいきなり読むよりも
リュック・フェリーとかの方が初学者にはいくないですか?
507考える名無しさん:03/01/16 07:17
なんだこの題名は??ふざけんなたてなおせ!
508読売がまた捏造:03/01/16 10:27
半島って近代思想掲示板のこと?
509考える名無しさん:03/01/16 12:55
こっちも美学スレ。
510考える名無しさん:03/01/16 22:25
>>502
谷川渥著
511考える名無しさん:03/01/17 00:18
>>507

美学とアカハラとが密接不可分の関係であることが
前スレで実証されましたので、いたしかたございませんでしょう。
512考える名無しさん:03/01/17 01:56
美学はAestheticsというそうですが、芸術学は英語で何というのですか?
513考える名無しさん:03/01/17 02:21
art theory とちゃうの
514考える名無しさん:03/01/17 04:08
どうでもいいんだあかはらなんてなんのきょうみもねえよ
びがくのはなししようぜ
515考える名無しさん:03/01/17 19:49
>>506
リュック・フェリーは、フランスの教育大臣らしい。

ホモ・エステティクス―民主主義の時代における趣味の発明
[原書名:HOMO AESTHETICUS : L'invention du go^uut `a l'^aage d´emocratique〈Ferry, Luc〉 ]
法政大学出版局 (2001-11-30出版)

・フェリー,リュック【著】〈Ferry,Luc〉・小野 康男・上村 博・三小田 祥久【訳】
個人の時代の到来とともに、共同性を支える伝統的世界がもはや失われてしまった現代、その初めから「世界」の可能性を問い続けてきた美学思想史、あるいはアヴァンギャルドの盛衰を検証して、民主主義的個人主義・近代的主体の歴史を辿り直すフェリーの代表作。

第1章 趣味の革命
第2章 心情と理性の間
第3章 カント的契機―反省の主体
第4章 ヘーゲル的契機―絶対的主観あるいは芸術の死
第5章 ニーチェ的契機―破砕された主体と現代美学の到来
第6章 アヴァンギャルドの没落―ポストモダンの本性
第7章 美学の時代における倫理の問題
付録1 ランベルトの『現象学』―紹介並びに第1章と最終章の翻訳
付録2 バウムガルテンの『美学』―冒頭部分および美的真理についての章の翻訳
付録3 非ユークリッド幾何学の視覚的表象

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9975343457

読んだ人、感想お願い。
516考える名無しさん:03/01/18 08:19
ageage
517山崎渉:03/01/18 09:34
(^^)
518考える名無しさん:03/01/18 22:57
『身体と芸術』 上村博【著】
[A5 判] NDC分類:701.1 販売価:\2,400(税別)
芸術は身体になにをもたらすか、身体は芸術によってどうかわっていくか。
知性と身体、身体と芸術のかかわりからひろく「芸術とはなにか」を問う。

第1章 感性的存在としての人間
第2章 芸術作品と身体(作品制作における身体;作品受容における身体)
第3章 芸術作品における空間と時間(身体と作品の時空間;人格と作品の時空間)
第4章 美的経験と芸術(芸術と自然;芸術と制度;美的経験と生活)

上村博[ウエムラヒロシ]
1963年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退(美学専攻)。
京都大学助手、パリ大学研究員を経て、京都造形芸術大学助教授

東京東京って、西だって美学は盛んだぞ。
うえにかいたのはかみむら先生じゃないぞ。うえむら先生だぞ。
新田先生には自然美の項目は別にいらないだろって書評かかれてたぞ。
でも鍛えられた思考の筋力がすばらしいと褒められてもいたぞ。
美学初学者はこの本を読みなさい。
519考える名無しさん:03/01/21 15:46
やっぱりアカハラ抜きでは美学スレは沈む。アカハラ論議も必要悪ではないかな。
520世直し一揆:03/01/21 15:49
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉する(しかも好戦的・ファイト満々でキモイ、自己中心)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識低い(人にばれさえしなければOK)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にし、ものすごく体裁を繕う(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(他人をけなして相対的に自分の立場を引き上げようとする等)

それと、O♀はエコヒイキきつくて、冷酷だからな。
A♂の異質排除×O♀の冷酷=差別・いじめ とあいなる。
521考える名無しさん:03/01/21 19:09
518のような奴にかぎってブ男で女性蔑視するんだよね。
522考える名無しさん:03/01/21 19:18
>>521
しねーよボケが。‘だよね’じゃねーよボケが。
523考える名無しさん:03/01/22 07:24
あかはらなんて話すぐらいなら鎮め
内輪ネタくだらん
524考える名無しさん:03/01/28 00:27
>>498さんがご紹介になった、
今道先生の「ダンテ『神曲』講義」をお読みになった方はいらっしゃいませんか。
感想をお聞かせいただければと。
525考える名無しさん:03/01/28 02:34
私も今道友信氏の最後の本について知りたい。
526高2:03/01/28 18:02
岩波講座「哲学」の「芸術」の巻のはじめに今道友信氏の文章がありました。
感動しました。
それだけ
527考える名無しさん:03/01/28 19:02
>>525
最後じゃないよ。
『差異性の自己展開』や『日本の美学』などとともに『エコエティカ』や
『メタテクニカ』の大著が同時進行的に足踏みしています、とのこと。
528山崎渉 :03/01/28 20:18
(^^)
529考える名無しさん:03/01/28 22:30
>>524
『ダンテ神曲講義』は、以下のフォーラムの一環で行われた連続講義と質疑応答を
収録したもの。内容は大学専門課程レベルくらいかと思われます。これは講義記録
なので、今道氏の論文のような読みにくさはありません(w
http://www.angel-zaidan.org/forum/dante.html

全15回中序盤の3回はダンテの導入としてホメロスを中心としたギリシア神話と
キリスト教についての基礎知識の講義。その後地獄編煉獄編天国編の講読と
講義が進みますが、私は神曲は地獄編までしか読んでいないので、講義も
煉獄・天国編までは読んでいません。しかしイタリア語原典の注釈的解説と
山川訳・野上訳・平川訳を織り交ぜながら話が展開され、人文主義者としての
今道節炸裂といった感じです。実際に今道氏の何らかの講義を受けたことの
ある人には、あの感じといえばわかっていただけるでしょう。

質疑応答も大学教授や団体の最高顧問・取締役の方々との議論となっており、
読み応えあります。
530考える名無しさん:03/01/29 00:37
>>524です。
>>529さん、ありがとうございました。
> 実際に今道氏の何らかの講義を受けたことの
> ある人には、あの感じといえばわかっていただけるでしょう。
懐かしいですね。お元気なのはとてもうれしい。
531考える名無しさん:03/01/30 22:13
東大どうしのチチクリアイは他の追随を許さぬものがある
532考える名無しさん:03/02/04 01:48
ウエムラ氏は所属大学で通信の赤ペン先生をしている。
もう生涯教育にしか興味ないそうだ。
533考える名無しさん:03/02/04 11:34
ウエムラって誰よ?
534考える名無しさん:03/02/04 22:50
今道先生がいまだに話題になっているとは、驚異的。
さすが美学。
535 :03/02/05 00:48
日本では美学の領域で今道氏を超える学者がいない。
ただそれだけだと思う。多分。

10年後ぐらいの美学スレでは、ササケン先生が
話題になってて驚異的、とか言われてると思う。
536考える名無しさん:03/02/05 01:36
佐々木先生って現在日本大学で講義してるんですね。
驚きました!
537考える名無しさん :03/02/05 02:53
佐々木先生は来年で東大退官です。
後任は誰がくるんでしょう?
538考える名無しさん:03/02/05 06:15
谷川アツシでも連れて来て粛清させるとイイかもな。
539考える名無しさん:03/02/05 19:32
>>538
谷川先生が東大へ行くなら、自分も東大に行く。
頑張って行く。
540考える名無しさん:03/02/05 20:34
おれはもんがいかんのしゃかいかがくしゃだが、たにがわわ
ほされてるらしいな。おもしれーのにな。ささきなんてあほ
だろ?みもざげんそうよんで、はらがよじれるほどわらった
よ。トがっかいにト本にんていうけちゃうじゃん、ありゃ。
びがくはくさっとるのー。
541考える名無しさん:03/02/05 22:15
今道友信『美について』
感動した
542考える名無しさん:03/02/05 22:20
>540
なんかビビリすぎだな。身内か?w
543考える名無しさん:03/02/05 22:25
おまえにほんごよめるか?びがくってにほんふぉよめない
れんじゅーのあつまりか?
544考える名無しさん:03/02/05 22:38
図星だったw
545考える名無しさん:03/02/05 22:40
佐々木んトコの丁稚が紛れ込んでるみたいだなW
546考える名無しさん:03/02/05 22:41
つーか、答えてから逝けよ。
テレビ的な引っ張りは今要らないんだよ。
547考える名無しさん:03/02/05 22:44
>>542, 546
アフォがよく釣れるのー、ここわ(第二次世界大戦
548Kurichan:03/02/05 22:50
>>547
基本はキャッチ・アンド・リリースです。

間違っても「きゃっ!痴漢!どうする?」ではありません。
549考える名無しさん:03/02/05 22:52
帰って良いよ。
550考える名無しさん:03/02/05 23:17
>みもざげんそう

まあ、根っからの学者さんがエッセイ書くとああなるんでしょうね。
でも奥さんの書いたものはおもしろかったよ。
(犬の)「うんこ」とかいう言葉が自然に書かれてもいたしね。
551考える名無しさん:03/02/08 22:16
院試どうだった?
552考える名無しさん:03/02/09 22:58
ゴッホ、1万円が6千万?? 
絵の価値は、絵その物ではなく、サインや箱書きだと判明しました。
芸術と経済、ないし、美と価格について、考察しれ。

http://academy.2ch.net/philo/index.html#1
553考える名無しさん:03/02/09 23:01
>>552
ゴッホ、1万円が6千万?? 
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/1044790785/l50
554考える名無しさん:03/02/09 23:02
バッハの作品は藝術作品か?
http://music2.2ch.net/test/read.cgi/classical/1044750967/
555考える名無しさん:03/02/09 23:50
> 絵の価値は、絵その物ではなく、サインや箱書きだと判明しました。

絵の価値とは、価格のことなのだと判明しましたか。
556考える名無しさん:03/02/10 00:36
社会における芸術作品の価値とは近代以降はずっと経済的価値のことです
557考える名無しさん:03/02/10 01:00
558考える名無しさん:03/02/14 21:23
谷川渥はささけんのことぼろくそに言ってた。
559 :03/02/15 11:40
>>558
何処で言って田の?
560考える名無しさん:03/02/16 00:23
>559
大学の授業で。4年前くらいだったか?
「美学辞典なんて読むな」とか言ってた。
561考える名無しさん:03/02/16 00:30
ゴッホの絵なんて欲しくない

アニメの女の子の絵のほうがはるかにいい!!
って思わないか?
562考える名無しさん:03/02/16 00:38
>>560
買ってしまいますた。
563考える名無しさん:03/02/16 11:20
>>561
改めて自分に問い直した。自分は「思わない」と答えた。
564考える名無しさん:03/02/26 01:04
まぶさびの巨匠、篠原資明教授の文章が東京大学二次試験の
文系大問四の問題文として出題された。

【入試速報】
http://www.yomiuri.co.jp/nyushi/honshi/03/t01-31p/10.htm

【まぶさび庵】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/mabusabi/
565 :03/02/26 14:33
フルクサスってなんですか?
566考える名無しさん:03/02/26 23:13
>565
実験音楽のグループだろ。オノ・ヨーコとかもいたような。
567考える名無しさん:03/02/26 23:37
>>564
出題者はマトモな見識を持ってないのか?
568考える名無しさん:03/02/27 00:18
>566
プッ
569谷川先生の新刊です:03/03/14 19:39
谷川渥 『廃墟の美学』 集英社新書 
本体660円(+税) ISBN 4-08-720186-4

「廃墟」とは何だろうか?
その独特な雰囲気や美は、どこから生じるのだろうか─。
本書は、廃墟が歴史的にどのように登場し、時代と場所の違いに応じて
どのような変容をかさね、いかなる人物が廃墟概念の成立にかかわって
きたのかを、詳細に考察していく。廃墟の視覚的表象を中心に、関連する
さまざまな言説を分析しながら、廃墟の本質を明らかにする。

著者の廃墟論の集大成であり、知的刺激にみちた「廃墟の表象史」、
廃墟学入門である。

http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0186-f/index.html
570考える名無しさん:03/03/26 19:40
戦争などというものがあるなかでは
やはり美しいものを求めてしまうのでしょう。
美に関するスレが増えてきました。アカデミックな美の学はこのスレで。
571考える名無しさん:03/03/26 20:56
アカハラもこのスレで。
572考える名無しさん:03/03/29 01:41
>>569
谷川ますます下らんことやってんなぁ。
573考える名無しさん:03/03/31 00:33
つーか、美は専有と同義だろ。何が民主だ、解放だ(プ
持てるヤツにしか味わえない。分かるヤツにしか分からない。

つーことで貧乏学生の出る幕ではない。
574山崎渉:03/04/17 10:03
(^^)
575考える名無しさん:03/04/18 21:49
>>573
>貧乏学生の出る幕ではない

貧乏じゃなくて美をわかってたのに貧乏になった場合はどうでしょうね。
576山崎渉:03/04/20 04:36
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
577考える名無しさん:03/04/27 22:18
ササケンが出した特定研究の科研費ははずれたらしい。関係者が嘆いてた。
578考える名無しさん:03/04/30 18:42
ポピュラー系を研究できる大学はありますか?
579考える名無しさん:03/05/18 04:22
agetokuka
580山崎渉:03/05/22 01:02
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
581山崎渉:03/05/28 15:21
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
582考える名無しさん:03/06/04 22:51
最近大ブームの蓮コラ画像なんだが、何故こんなものが流行るのか、
誰か美学的に解説してください。

蓮コラ専門サイト
http://www11.plala.or.jp/calorieta/has-ibo-guro
583考える名無しさん:03/07/11 14:44
はやつてをるというほどのものでなし
584山崎 渉

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄