【東浩紀】停滞した批評の中で【第拾壱話】

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470考える名無しさん
>>464
あ。それ漏れも思いました。この人の言う「データベース
型消費」のロジックは、ポスト構造主義の先鋭化ってよりも、
レヴィ=ストロースの構造主義で全部説明できてしまう
ような気がする。

いろいろな萌え素があって、それが野生の知によって
ブリコラージュ的に組み上げられ、そのつど体系が
生成・変換される。こうした過程で、既存の萌え素が
隠喩的・換喩的に変換された新たな萌え素が
ライブラリに付け加わることもある。萌え素の集合も、
それを使って組み上げられた体系も非包括的で未完結的で、
常に新たな変換に向けて開かれている。そのまんまでは?