[初心者] 古典を読んでいく順番 

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1考える名無しさん
哲学を勉強したいと思い古典を読みたいのですが、
誰の著書から読んでいけば、哲学の流れというものが分かりやすいでしょうか。
なにか良い順序があればおしえていただけませんか?
2考える名無しさん:02/07/16 12:53
2げと
ソクラテス読みなさいな
ある種の原典よ
31:02/07/16 12:55
思ったんだけど、年代順に読んでけばいいのかな?
もしかしてとてつもない糞スレ立てちゃったのかな。
4考える名無しさん:02/07/16 12:55
まずはバタイユだな。
5考える名無しさん:02/07/16 12:59
>>4
おいおい、不親切だな(w
6考える名無しさん:02/07/16 13:04
1人でやるのは無理だよ。
7考える名無しさん:02/07/16 13:07
>>6は親切
8考える名無しさん:02/07/16 13:08
世界の名著の気になる巻を番号順に読んでいく。
9考える名無しさん:02/07/16 13:09
親切って親を切るって書くよな
それがどうしてkindnessの意味になるんだろう
10考える名無しさん:02/07/16 13:13
今ならニーチェから始めても構わんよ
11考える名無しさん:02/07/16 13:31
コヴァあたりから始めるがよろし。
12考える名無しさん:02/07/16 13:38
普通に考えればプラトンの主要著作しかないでしょ
読めば納得するよ
哲学上のほとんどの問題はでてるんだから
13考える名無しさん:02/07/16 14:04
>>9
親を切るなら「切親」

親=したしむ
切=ねんごろ
14考える名無しさん:02/07/16 14:09
弟切草
15考える名無しさん:02/07/16 14:41
過去スレだろ
16考える名無しさん:02/07/16 15:05
>>15
ソレヲイッチャア オシマイヨ

盛り上がってるスレ無いんだから、ちょっと教えてやんなよ
17考える名無しさん:02/07/16 20:04
どういう順序の流れで読んでくとわかりやすいんだよ?


18考える名無しさん:02/07/16 20:25
>>17偉そうだな
19考える名無しさん:02/07/16 20:44
よさげなやつから
20考える名無しさん:02/07/16 22:58
なんで2見て笑うやつがいないんだ...
21考える名無しさん:02/07/25 14:20
>>2
出版社はどこ?
22素直ちゃん:02/07/25 15:58
>>4 >>5
の掛け合いがおもしろかったです。
23茶素減肥  ◆PTJrFUQc :02/07/25 16:14
>>1
哲学を勉強したい、じゃなくて、哲学の何を勉強したいのか、
あるいは、哲学から何を(どんな知識を)得たいのか、をはっきりすべし。
そうしないと、おすすめしようがありません。
24考える名無しさん:02/07/25 16:20
哲学と、哲学者研究とは違うということだ。現代では後者しか職業にならない。
251じゃないけど:02/07/25 22:22
>>23
共同体と人、共同体の中の人、とかそんな感じで…
26考える名無しさん:02/07/25 23:00
>>25
プラトン『国家』
27考える名無しさん:02/07/25 23:45
哲学は学問ではない
勉強するな
28茶素減肥  ◆PTJrFUQc :02/07/26 04:02
>>25
共同体っていうか、社会?
フーコーかな。
哲学より、社会学ではないかな。
29考える名無しさん:02/07/26 04:12
サルトルの「存在と無」挫折しますた
ショーペンハウエルの「自殺について」は笑えるくらいだったのですが
哲学書って難しいですね。
30考える名無しさん:02/07/26 04:26
はい。難しいです。
その哲学者の用語法とか思考の癖に慣れないとなかなか理解できない。
長年哲学書読んでても、自分の専門以外は理解するのが難かしいです。
サルトルは「対自」の理解がポイントらしいですね。
31考える名無しさん:02/07/26 09:15
『存在と無』はそうでもないとおもうけど・・・。
デリダ『glas』は高校3年に読もうと思って3年、まだ読めない。
32考える名無しさん:02/07/26 09:48
哲学は簡単だが哲学書は難しい。
引用順・発展史順に並べないとわけわかめ
33考える名無しさん:02/07/26 11:09
\\  ビ    \\  \  \\\  \\ \ \
 \\ \\ ュ    ウ     \\ \ \\
 \\  \\  \\  \ ウ  \\\ \\
 \\\  \\ \∧_∧      ウ  \\ \
  \\  \\  (`Д ´ ∧∧      ゥ\ \\
     \ \   (   (゚Д゚ )  \\ \\ゥ\\
 \  \\   \| | |  ヽ    \\    ゥ
 \\ \ \\  (_(_UU( )〜′ \\  \\
 \  \\ \  | ̄ ̄|     ̄ ̄\ \\ \\
   \ \ \  / Y \  ∨  |   ̄ ̄ ̄ ̄ヽヽ
 \\  \\  |  |  |  \  ヽ
   たとえ人が来なくても、今はただ耐えるのだ!


34考える名無しさん:02/07/26 11:12
哲学書はお遊びです
35考える名無しさん:02/07/26 11:31
娯楽の王様だ。
36考える名無しさん:02/07/26 14:17
野田又夫『デカルト』(岩波文庫,青22)
  →デカルト『方法序説 ほか』(中公クラシックス,W9),『省察 情念論』(同,W21)

黒崎政男『カント『純粋理性批判』入門』(講談社選書メチエ,192)
  →カント『純粋理性批判』(岩波文庫 他)
37考える名無しさん:02/07/27 00:44
36が妥当なところと思う。哲学の基盤という感じで。
38考える名無しさん:02/07/27 03:28
>>28

>25です。自分でも社会学に近いかな、と思ってたのですが、やっぱり
社会学ですか。あえて哲学として問うならば、>26がおっしゃるように
プラトンなんでしょうか?
39考える名無しさん:02/07/27 03:30
哲学をやりたいならバートランド・ラッセル西洋哲学史がいい。
日本人よりも西洋人が系統付けた哲学書のほうが断然いい。
40考える名無しさん:02/07/27 03:34
>38
シェーラー、デューイ、ジェイムズ、ラッセル、ウェーバーあたりがいいと思います。

テンニースの「ゲゼルシャフトとゲマインシャフト」がいい本だね。
完全に社会学だけど。。
41考える名無しさん:02/07/27 10:38
>>38
ヴェーバー『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』はどう?
あんま読んだことないから他の人の意見を聞いた方がいいけど。
42猫 ◆48Vfouj. :02/07/27 10:45
>41
その後、どういう方向で読み進めていくかにもよるけれど。
基本的には、間違いなく名著だし、第T部は特別突っかからないで読めると思うし、
今出ている折原さんの訳+解説は親切だし、良いと思う。

人、というか学問と共同体−価値判断のような、純学問外部の世界−の関係を考えるにも良いかな、と。
43猫 ◆48Vfouj. :02/07/27 10:48
今現在、共同体と人、といえば、所謂共同体論−サンデル、マッキンタイアー、テイラーその他−が
出てくるよね。いきなり、これらを読むのはきついから、例えば、キムリッカ『現代政治理論』当たりがよいのではないか、と。
44猫 ◆48Vfouj. :02/07/27 10:49
古典じゃなくて御免ね。古典だったら、やっぱ『弁明』だろう(笑
45考える名無しさん:02/07/27 18:32
>>40以降、ウェーバー優勢ですね(w プロ倫買ったけど読んでない
や…。皆さんのおすすめ『社会科学と社会政策に関わる認識の「客観
性」』から読んで見ることにします。今年の夏の課題図書ってことで。

>>43のサンデル、マッキンタイアってクカサス&ペティットがロールズ
を解説した本を齧り読みしたときに、見た名前でした。でもロールズも
含めてよく理解できなかった…。もう一回、その本読んでみることにし
ます。

ところで>>40であげられているそうそうたる顔ぶれは、ウェーバー以外
どの辺から手をつけたらいいもんですか?デューイは『学校と社会』が
読みかけであるんですが…(気のせいか、読みやすい気がしました)。
46考える名無しさん:02/07/28 02:35
>>44
「弁明」読んだよ。ソクラテスじいさんの変人っぷりがなかなか面白かったです。
哲学の読み方とかわからないので、それくらいしかいえませんが…。

ところでこのスレの本道に戻しましょう。プラトン読むなら、「弁明」からですか?
47考える名無しさん:02/07/28 03:09
もし>>1が高校生で、大学の哲学科で勉強するつもりなら、
哲学の流れは大学で教えてくれる(というか嫌でも頭に入る)から安心して良い。
それに、哲学の全てに精通することは出来ないのだから、
順番など気にせず、興味の出てきそうなのを読んでいけば良いと思う。
で、つまんなかったら、すぐ辞める。

プラトン・デカルト・ニーチェ、
このあたりは影響力も大きい上、読みやすいと俺は思う。
48考える名無しさん:02/07/28 11:01
読む順って実は関係ないのかなぁ?っていうか>>1はどこへ消えたんだ…
49高2生:02/07/28 14:40
ショーペンハウエル

『著作と文体』→ワラタ
『論理学と弁証法の余論』→ハゲシクワラタ
『思索』『読書について』→スバラシイ
50考える名無しさん:02/08/09 13:13
現象学を勉強するのなら、
何をどういう順番で読めばいいのですか?
51考える名無しさん:02/08/09 14:12
木田元『現象学』(岩波新書)
 ↓
新田義弘(編)『フッサールを学ぶ人のために』 斎藤 慶典 『フッサール起源への哲学』(講談社選書メチエ)
→フッサール『デカルト的省察』(岩波文庫)『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』(中公文庫)
 ↓
細川亮一『ハイデガー入門』(ちくま新書) 木田元『ハイデガーの思想』(岩波新書)
→ハイデガー『存在と時間』(ちくま学芸文庫)『形而上学入門』(平凡社ライブラリー)
 ↓
木田元『メルロ=ポンティの思想』(岩波書店)(絶版なので図書館) 船木亨『メルロ=ポンティ入門』(ちくま新書)
→メルロ=ポンティ『メルロ=ポンティ・セレクション』(みすず書房)『メルロ=ポンティ・セレクション』(ちくま学芸文庫)

こんなんでどう? 現代思想の冒険家・人と思想の各シリーズはどうだろう。
52g:02/08/09 14:14
-------風俗の総合商社・MTTどこでも-------

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http://www.mttdocomo.jp/
------------------------------------------------
53考える名無しさん:02/08/09 14:14
↑『論理学研究』『イデーン』、メルポンのみすずから出てるやつは高いので最初は除外ということで。
54St:02/08/09 18:41
>>51
フッサール段落の入門書に
山口一郎『現象学ことはじめ』をおいてもいいかも。
5550:02/08/10 21:13
ありがとうございます。
明日『現象学』を買ってみます。
56Knife ◆Knife.Hg :02/08/10 22:50
皆さんはじめまして、
現在16歳のヒキこもり無職です。
僕も>>1 と同じように、哲学を学ぼうと志している者です。
(哲学とは何かもわかっていませんが・・)

僕は絵画が好きで、その中でも
マグリットやキリコという、シュルレアリスムに関っている
人間の描いた絵がとても好きになってしまって、
描いた人間を知るために、シュルレアリスムを調べていくうちに
ヘーゲルや、ニーチェという哲学者の名前が出てくるようになったんです。
そうなるともう止まらなくて、
ヘーゲルの子供のころのように、
「全てを吸収したい」と思うようにになってしまいました。

14歳のころから心理学に興味があり、
心理学に精通するような哲学を学びたいのですが
どういう順番で何を学んだらいいんでしょうか。
何を学んだらいいかわからないので、
とりあえず興味のある本を図書館で借りてきました。

「ダダ・シュルレアリスムを学ぶ人のために(世界思想社)」
「人と思想 〜ファイエル・バッハ〜 (清水書院)」
「FOR BEGINNERSシリーズ77 〜ヘーゲル〜(現代書館)」
「フロイトの読み方 1 (誠信書房)」
57Kurihara:02/08/11 00:19
>>56
はじめまして。
僕が哲学板の代表のKuriharaです。
58Kurihara:02/08/11 00:30
>>56
心理学に精通するような哲学といえばフロイトのメタ心理学ですね。
フロイトの『夢判断』や『精神分析入門』が入門として適切かと。
ちなみに、これらはともに新潮文庫版で安価で手に入ります。
59Knife ◆Knife.Hg :02/08/11 00:30
>>57
はじめまして、
どうぞよろしくお願いします。
60Knife ◆Knife.Hg :02/08/11 00:32
おお、やはりフロイトが適切でしたか、
貧乏者に親切な配慮を忘れず、立派です。
ありがとうございます、
今度大きな書店に行く予定があるので
その時に母親にねだってみようかと思います。
61Knife ◆Knife.Hg :02/08/11 00:35
>>58
何度もすいません。
ちなみに、どれくらいの値段でしょう?

62Knife ◆Knife.Hg :02/08/11 00:39
調べたらありました。
629円とは、また親切な値段でした(笑)
63考える名無しさん:02/08/11 00:39
>>56

フロイトは心理学者じゃないでしょう。
あなたの言う心理学がフロイトなら、フロイト関連の思想研究の本はたくさんあるので、
ってか借りてきてるみたいだし、それを読んで興味ある思想史上の思想家について読むのが吉。

認知科学なら、心身問題とか人工知能とか、割とメジャーなのはどうだろう……
柴田正良『ロボットの心 7つの哲学物語』(講談社現代新書)は認知科学にまつわる哲学的問題が解りやすいと思う。
専門書なら、パトナム『理性・真理・歴史』、チャーチランド『認知哲学』、サール『心・脳・科学』など。
哲学者ではなくて物理学者ならペンローズ『心は量子で語れるか』(講談社ブルーバックス)はどうでしょう。
ホーキングの反論とそれに対するペンローズの再反論も収録。

発達心理学なら、メルロ=ポンティの幼児に関する研究などはどうでしょう。
メルロ=ポンティだったら、『意識と言語の獲得』(絶版)、『メルロ=ポンティ・コレクション3巻 幼児の対人関係』など。
哲学者ではなく、発達心理学者なら鯨岡峻『関係発達論の構築』でフッサールやメルロ=ポンティがかなり言及されている。
64名無しさん@1周年:02/08/11 00:39
たくさん読んだけど、順番なんかとうに忘れている。
よって、他人にも教えることも出来ない。
「東京見物の理想的な名所巡りの順番」を教えるのが難しいのと同じこと。
最初に聴いたクラッシック音楽が、ホルストだっていうのだけは覚えているが。
65考える名無しさん:02/08/11 00:43
>>64
同意。
「乱読」以外無いでしょうね。クラシックだって、チャイコからシェーンベルグ
まで、どこから入ってもいいし、「入る順番」なんてどの分野にも無いんですよね。
66考える名無しさん:02/08/11 00:47
>>58はウソでしょう。
質的なものが重視されるようになってきているとは言え、
心理学と言えば、実験心理学が中心だと思います。

まずは、苧阪直行『心と脳の科学』(岩波ジュニア新書)みたいなのが心理学と思っておいた方がいいでしょう。
67考える名無しさん:02/08/11 00:48
心理学は学問じゃないので、やめておいたらいかがでしょう。
68Knife ◆Knife.Hg :02/08/11 02:48
おお、こんなにレスが・・ありがとうございます。

正直いってしまいますと、何でもいいのです。
漠然とした「学びたいもの」をハッキリさせるために、
何かを読んで学ぶことが適当なんじゃないかと思ってます。
その「学びたい何か」をわかる限りここで説明して、
たくさんの本を読んできた皆様に、選んでもらおう、と思って
ここに書きこみをしたわけです。

>>63
フロイトは心理学者ではないんですか、
恥ずかしいながら、そのようなことすら
判断できないほど知識がないのです。

たくさんの本や、学問をわかりやすく
紹介してくださって
本当にありがたく感じています。
紹介していただいた中で、気になった本は
「心は量子で語れるか」「意識と言語の獲得」
「関係発達論の構築」の、三冊でした。
ありがとうございます!

>>64
>>65
なるほど、乱読もいいかな、と僕も感じています。
なんせ、続けて読んでも消化できず、
次の本に手を伸ばせないからです。
(鬱病を患っているため、なかなか記憶できず、
また思い出すこともできない。)
それだったら、乱読して興味のあるところだけ
覚えていって、それをつてに探求していったらいいんじゃないかと、
考えるようになってきました。
ご意見ありがとうございます!

>>66
せっかくのお言葉なんですが
心理学がどのようなものかという、
憶測すらたてることができない状態ですので
そこまで明確に定義してくださらなくても、
事足りるかと思われます。
貴方の誠意に、答えるためにも
一刻も早く何を学びたいのか、明確にして
精進(そのための努力も)していきたいです。
ご意見ありがとうございます!

>>67
なるほど、学問ではないのですか・・
何故学問でないかすら
私にはわかりません。

僕はあまり役に立たないことを
研究しようとしているのでしょうか?
うーむ・・
ご意見ありがとうございます・・・(悩)
69考える名無しさん:02/08/12 00:37
心理学は学問ではありませんが、上によれば
フロイトは心理学じゃないそうなので、
フロイト読むのはいいんじゃないですか。
シュルレアリストたちもフロイトに影響を受けている。
シュルレアリスト側の誤解であって、フロイトの方じゃ
ずいぶん迷惑してたって話ですが。
70考える名無しさん:02/08/13 20:55
そしてニーチェは哲学じゃない。
71考える名無しさん:02/08/13 21:22
面白そうなやつから。。これ基本。
72考える名無しさん:02/08/13 22:50
>>70
ニーチェは、自分の研究を心理学って呼んでなかったっけ?
記憶ちがい?

73考える名無しさん:02/08/14 00:03
見ているかわからないけど、Knifeさんに3冊だけ薦めておきたい。
巌谷國士『シュルレアリスムとは何か』筑摩学芸文庫
文庫としては高いけど好著。文庫になるまえのメタローグ版なら
図書館にもあるかもしれない。
竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』筑摩学芸文庫
ここの板では叩かれている人だが、とりあえずわかりやすい。
入りやすい。これも文庫になるまえの、ちくまプリマー版なら
図書館にあるかも。タイトル見ただけで興味が湧いてこないか。
岸田秀『ものぐさ精神分析』中公文庫
フロイトの『精神分析入門』『夢判断』は難解ではないが、これは
もっとわかりやすい。何か得るところがあると思う。以上。
74考える名無しさん:02/08/14 00:11
『理性と実存』はどうよ?
75考える名無しさん:02/08/14 02:36
>>73
岸田も解りやすいですが、精神分析のスレだと嫌われてますね。
臨床もやってないのに口ばっかとか。

専門じゃないので然るべきスレッドで確かめるべきですが。
>>73の言うとおり、入りとしては
竹田に感動して、裏切られる、のが一番!
77考える名無しさん:02/08/15 20:09
竹田青嗣の本って駄目なんですか?
78考える名無しさん:02/08/15 20:13
駄目でしょ?
79考える名無しさん:02/08/17 02:19
>>78
そうなの?解説本っぽくて無味乾燥だったんで感動はしなかったけど、
でもわかりやすかったよ。題名忘れた。自分のための哲学だったかな。
80考える名無しさん:02/08/17 03:53
自分はフッサ−ルの「現象学の理念」か何かから読み始めた覚えが。
特有の固い言い回しに痺れたっけな。

フロイトに関しては、ちくま学芸文庫から出てる二冊がいいかと。
訳の問題とか考えると。
81考える名無しさん:02/08/17 04:39
現象学を真面目にやるなら竹田系は勧めない。(ただし以下で挙げる本の“予備”としてなら良いかも)
『現象学ことはじめ』山口一郎,『フッサール 起源への哲学』斎藤慶典,(クセジュ文庫の)『現象学』リオタール。
これらが読めたら,『現象学とは何か』等の新田義弘が関係している著作や
(高額だけど)みすず,岩波,中公その他の原典邦訳とか。
現象学を学ぶなら、新田義弘の名前を覚えておくと間違えがないと思う。
82考える名無しさん:02/08/17 05:58
哲学を学ぶつもりなのか、現代思想を学ぶつもりなのか。
特に哲学に限定ですか、それとも知識の世界に没入していきたいのでしょうか?
必読書150冊というブックリストがあります。
この中には良書しかありません。ですから150冊の哲学の部分だけを読破してみたらいかがでしょうか。
少なくともいずれあなたが読む本ばかりですよ。
83考える名無しさん:02/08/21 22:16
哲学初心者なのですが、
分析哲学を学ぶには何から読めばよいのでしょうか?
84考える名無しさん:02/08/21 22:22
>>83
言語哲学大全
85考える名無しさん:02/08/21 23:49
↑言語哲学大全オタ

うぜーよ。
86考える名無しさん:02/08/22 12:36
「言語哲学大全」ってまずいの?
87考える名無しさん:02/08/25 19:41
あげてみる
88考える名無しさん:02/08/26 08:18
>>86
独逸も恋津も判を押したようにこればっかり

う     ざ      い
89考える名無しさん
>>83
戸田山和久「論理学をつくる」