■今道 友信

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1考える名無しさん
今道友信氏について教えて下さい
2ああ、:02/05/23 22:33
>>1
ウチの町内の大工さんだよ。もう年だけどね。

そんなの、こんなところで訊くなよ。(ワラ
3考える名無しさん:02/05/23 22:44
スレタイ見て軽い脳震盪を起こしたのは俺だけ?
4考える名無しさん:02/05/23 22:46
俺も。
5考える名無しさん:02/05/23 22:46
バービーボーイズのギタリスト、いまみちともたかのパパにして
『同一性の自己塑性』
6考える名無しさん:02/05/23 22:47
ゴルラァ! 世界の今道ダゾ!

西洋哲学史、お世話になってます。

バービーのギターの父でもあられます。
7考える名無しさん:02/05/23 22:48
愛について
8考える名無しさん:02/05/23 22:49
この大工さん、さっきまで飲み屋で巨人阪神戦みてたよ。
9考える名無しさん:02/05/23 22:49
今週はドイツで講演。
退職して20年経つがいまだに忙しいようだ。
10考える名無しさん:02/05/23 22:53
アンティークに愛着があって、腕も立つらしい。ただ、弟子に嫌われた。
11考える名無しさん:02/05/23 22:55
@ノハ@
( ‘д‘)<東大美学祭りの予感
12考える名無しさん:02/05/23 22:56
大学紛争時代から語っちゃっていいですか?
13ああ、:02/05/23 22:59
>>8
ああ、駅前の居酒屋「英知」だろ?
いつも呑んで、クダまいてるらしいね。
何かを建てないと「人類の可能性は損なわれ地球は破滅する」なんて、
デカイんだか、デンパなんだか、大声で叫んでるらしいじゃん。
まあ、不況で仕事も少ないらしいけどね。
大工だから、何か建ててないと不安なのかもね。
14考える名無しさん:02/05/23 23:08
>>12
あの論文には、大学紛争への怒りがぶちまけてある。
15((i)):02/05/23 23:11
>>12
おながいしませう
16考える名無しさん :02/05/23 23:25
たしかこの人、東大文学部長の頃に学生にブン殴られたんだよナ
17考える名無しさん:02/05/23 23:28
>>16
そうそう。なんでもその場にいた先輩から聞いたことある。
哲学科の学生だったかな
18考える名無しさん:02/05/23 23:30
エコエティカって、まだ言っているの?
なんか宗教みたいだが
19考える名無しさん:02/05/23 23:31
占拠された学部長室火災の責任をとらされぶち切れ
20考える名無しさん:02/05/23 23:34
懐かしい名前だ。
まだ生きていたのか!!
21:02/05/23 23:38
>>16-17

それ、林健太郎の話じゃない?
それとも今道もやられたの?
22考える名無しさん:02/05/23 23:57
>>21
いや、確か訴訟問題になった筈。
殴った奴は、退学か停学となったような気がする。
77〜78年頃の事じゃなかったかな?
23考える名無しさん:02/05/24 00:04
この人の著作はどうも自慢くさい&説教くさいんだよなあ。
24:02/05/24 00:13
>>22
あ、ごめん、おいらの方が、何かゴッチャになってるかも。
まあ、古い話なんで・・・(ワラ
25日本@名無史さん:02/05/24 00:14
>>23
学生の頃、美学芸術学の入門講義を聴講したことがある。
内容があまりなく、学部長はいかに忙しいかという話しばかり聞かされた。
で、その話しに飽きた学生がチョット私語したら、何か居丈高に
叱りつけていた光景を思い出した。
著作は読んだことないけど、およその雰囲気は理解できる(w
26考える名無しさん:02/05/24 00:15
英知大学教授、東京大学名誉教授。1922年東京生まれ。48年東大文学部哲学科卒。
パリ大学、ヴュルツブルク大学等の講師を経て70年より東大教授、82年退官。
同年哲学美学比較研究国際センタ―を設立。現在、哲学国際研究所(llP、パリ)所長、
国際形而上学会会長、国際美学会終身委員、エコエティカ国際会議議長。
主著に『同―性の自己塑性』『美の位相と芸術』『現代思想―二十世紀後 半の哲学』
『エコエティカ』。編著に『講座・美学』全5巻 などがある。
哲学者としてつねに新しい哲学的課題を提出し独創的な思索を展開するわが国で稀有な存在。
27日本@名無史さん:02/05/24 00:19
>>26
学問的には偉い先生だっていうのは分かるけど。
やはり学生時代の時の印象があまり良くないので。スマソ
28考える名無しさん:02/05/24 00:22
いまみちともたかも学生の脅迫材料に使われた。
でも奥さんには学生はやさしかったらしい。
「だんなさんも毎晩遅くて大変ですね〜」
29考える名無しさん:02/05/24 00:23
国際形而上学会会長
30考える名無しさん:02/05/24 00:54
今年で80歳かぁ。
31考える名無しさん:02/05/24 01:00

本人の跋文か何かに「さんざん不愉快な思いをして放送大学を辞めた」旨の
記述があったと記憶するが、何があったんだろう。知ってる?
32考える名無しさん:02/05/24 01:47
先生はどこでもよく喧嘩してます。
33考える名無しさん:02/05/24 02:10
『エコエティカ』『差異性の自己展開』『日本の美学』
『ウルバニカ』『カロノロジア』『メタテクニカ』
期待しています。
34考える名無しさん:02/05/24 02:24
正直、5のレスを読んだとき、
『同性愛の自己塑性』に見えた。
有名だよね
35考える名無しさん:02/05/24 02:46
>バービーボーイズのギタリスト、いまみちともたかのパパにして

ほんとけ?
36考える名無しさん:02/05/24 03:00
>>35
有名
37考える名無しさん:02/05/24 03:04
バービーボーイズ懐かしすぎ。
皆歳幾つよ?
38考える名無しさん:02/05/24 03:57
( ´D`)<りんせーがもーはりまってる
39考える名無しさん:02/05/24 04:14
「息子の部屋には楽器しかなかった・・・」
40考える名無しさん:02/05/24 08:57
>>20
生きてるどころか、ま〜だまだ権威の権化であらせられる様子…。
たまたま明け方にラジオから流れた「心の時代」…何がこころの時代やら、
まるっきりの慇懃無礼、バカ丁寧な調子で喋るのは
「自分はそんじょそこらの学者とは違う」という主張だけなのねん。
聖書をベースにくっちゃべりながら「21世紀から未来へと続く新しい倫理を
確立しなければならないのです」だとさ、笑ったね、
その為に自分は世界有数の哲学者達を集めて国際的な研究会を
苦労しながらやっているのだ…と。研究は進んでいる、と。
ぬぁにをぬかすか、てめぇは哲学学者に過ぎないじゃんけ、その証拠に
最も肝心な「己れを知る」ことをスコ〜ンと抜かしてんじゃんか…と、
まあ言葉には出さずとも、数多の妙好人を取材しているらしいインタビュワーも
如実に感じていたようだったよ。
放送大学の関係か知らんが、いつまでもNHKに幅を利かせやがって、
くっだらねえ自慢たらたらの話を延々しゃべって、それも3日連続放送とか、
以前にやったのを再放送とか・・・いったいな〜にをやっとんじゃー!!
「あたくしが」「あたくしは」と鼻にかかった気取った風で
「倫理」なんぞを説ける柄かい、権力志向そのものの素が透けてみえたね。
西田幾多郎から「予言者たれ」と云われたとか謙虚を装って自慢気に喋ってたが、
西田は「哲学者は」と言ったのであって、
今道はぜ〜んぜん哲学者にあらず、ただの俗物哲学学者にすぎない。そのくせ
自分ではイエスや釈迦の命脈にさえ連なる「偉大なる人物」と思いたがるクサさが、
ラジオからさえプンプン臭ってどーしようもないほど。
倫理? ぞっとするわな。
41考える名無しさん:02/05/24 09:09
>まるっきりの慇懃無礼、バカ丁寧な調子

イイ!! 学者にありがちだよねー
42考える名無しさん:02/05/24 09:17
「息子の部屋には楽器しかなかった・・・」

この言い方にこもっている気分…古い! 
43考える名無しさん:02/05/24 09:25
バービーのやつら今どうしてんの?
44考える名無しさん:02/05/24 09:27
ピークをすぎたミュージシャンのその後……
45考える名無しさん :02/05/24 09:33
>>40
今道がかつて文学部の学生に殴られた時、その場にいた自治会の役員も、今道
の態度は横柄で、誠意がなく人を小馬鹿にした応対で、彼はその学生とは政治
的に対立する立場だったそうだが、殴りたくなる気持ちもよく分かると云って
いた。
それこれ考えあわせると、やはり人格的にはトンデモな教師だったのではと思
われてくるよ。
46考える名無しさん:02/05/24 09:37
はははははは。
息子も思い詰めるわけだ。

えっと、それって学生紛争とかの時代のことですか?
47考える名無しさん:02/05/24 09:48
>>46
77か78年に文学部自治会による文学部長室占拠・出火事件があり、自治会と教
授会とが全面対決になった。今道が殴られたのは、その直後ぐらいだったと思
うよ。
48考える名無しさん:02/05/24 10:18
時に弟子筋と思われる妙に褒め称える書き込みがあるのは、
完全去勢済みの鞄持ちですか?
49考える名無しさん:02/05/24 11:23
西田幾多郎に「お前は予言者になれ」
とか言われて舞い上がってるんちゃう?
その話、振られるといつも嬉そうやで。
50考える名無しさん:02/05/24 12:03
ネクタイ着用のこと
51Stoa:02/05/24 14:49
なんか井筒俊彦さんとの対談があるんですが(『井筒俊彦全集』にはいってる
「井筒先生は…」みたいな謙遜のし過ぎで厭味な口調だった>今道
比較哲学は深奥の理念の比較でなきゃ意味ない、みたいな話でしたが。
52 :02/05/24 15:10
>48
先生はお年で時々荷物を忘れるから持ってあげないといけないのです。
53考える名無しさん:02/05/24 17:48
大森荘蔵が倒れたのを「放送大学の激務」のせいにしてたな。
54     :02/05/24 18:35
美学者?倫理学者?予言者??何の専門家なのですか?
あと同一性の自己塑性ってどういうことですか?
55ははは!:02/05/24 21:35
まあまあ。
ローティーじゃないけど、学術的な業績と、その人の性格とは分けて見てあげなくちゃ。
もう、いいかげん齢なんだから、優しく見守ってあげなよ(ワラ

って、ローティーが言うように、ハイデガーとP.ティリッヒとを比べて云々するのも、どうかと思うけど。
もし知人だったら、おいらはティリッヒの方を尊敬するかも。
56考える名無しさん:02/05/25 01:48
>>45 >>51
ああ、そのまんま!<人間性
自分がなってないくせに、聖書を引いてきてエッラそうに喋る。
他者を鼻先であしらう…という風だな、底の方で。
尊敬どころか、こんなにも己れを知らん哲学関係者もおらんと思われ。
呆れるほどの、人格の無さ。いい歳して、今まで何やってきたんか?と
問いつめたい小一時間。
57考える名無しさん:02/05/25 02:00
おらおら、大工の友やんの悪口言うなよ。
かれのせいではない。あの世代から東京大学は崩れたんだ。
58考える名無しさん:02/05/25 02:04
>尊敬どころか、こんなにも己れを知らん哲学関係者もおらんと思われ。

いやいや・・・(爆笑
59考える名無しさん:02/05/25 02:10
>57
違うな。あの前と後がひどい。彼の時代はマシだった。
世代論はつまんないけどね。
60考える名無しさん:02/05/25 02:48
本人曰く「私は観念的テロリスト」。
過激な部分はあるけどさ、でも私はいい方だと思います。
悪い人だったらエコエティカとかいわないでしょう。
ただ門下、準門下に有名な先生が多いけど、今道氏の学説に
共感よせる人はあまり多くない。あとが続かないという点では、
ちょっと可愛そうに思うとこはありますです、はい。
61考える名無しさん:02/05/25 03:04
単に時代の趨勢じゃろがい?<エコエティカ
それをわざわざ名付けなおして、共鳴しろとばかり何気に研究を装いつつ
「我が哲学」を認定させようと画策するところが、イタすぎ。(国際学会)
だいたい、哲学は徒党を組んでやるものじゃない、
共同研究とは最も遠い質。今道はただの哲学学者だという
紛れもない証拠だな<国際学会を仕切りたがる
62考える名無しさん:02/05/25 04:02
何を言われようとここにいる人よりはすごい人だと思う。たぶん。
63考える名無しさん:02/05/25 04:30
>>62
君があの歳まで生きたら、もっとすごい人になると思われ(w
64考える名無しさん:02/05/25 09:15
しっかし、この人の思想については誰も何も言わないね。
どこらへんが独創的で、
どこらへんが偉大な業績なのか自分にはわからん。
65考える名無しさん:02/05/25 09:24
>64
アリストテレスの三段論法を逆転させた新しい実践的三段論法の発見

大前提 われわれには自明的な力Pがある
小前提 しかるにこのPで目的a,b,c,d,eが実現できる。
結論  したがってaを取る。

66考える名無しさん:02/05/25 09:30
>>65
わはははは、撫ぜか思いっきり笑えてしまった・・・ワハハハ
67考える名無しさん:02/05/25 09:58
批判するのは簡単だが、先生ほどに各国語に通じる学者がいるか。
ハイデッガーやらの焼き直しと批判するのは簡単だが、同じことのできる学者が他にいるか。
先生以外の誰が、国際学会を仕切ってくれるというのか。
68考える名無しさん:02/05/25 11:02
>>67
井筒俊彦、関根正雄、辻直四郎、中村元あたりはゆうに今道さんを超えてると思うけど。
語学という意味では。まあ、哲学系じゃないけど。

あ、でも今道さんの西洋哲学史は安く分かりやすくてお世話になっております。
69考える名無しさん:02/05/25 11:02
このスレ何気にマンセーの今道門徒がやってる?
女だな・・・そー言えば今道氏は女に弱い…それも
出来のあまりよくない女には親切だな…放送大学に抜擢した例の…
といい。逆に、才能に恵まれて伸びそうな男は
冷遇するな、顕著に。自分以上の存在に育つのが
悔しくてたまらんからだろう…。とにかく、バカな女は可愛がる癖あり。

>>67
仕切ってくれるかって、ありゃあオマイさん、今道氏が己れの
自己満足の為にやってることだがね、
自説を支持させ、あたかも国際的思想であるかのごとく
思いたいが為に。それだけの為の仕掛けだがな。
学者は語学ができて当たり前、80年も生きてりゃ業績無い方がおかしい。
スレ読むと、学者としてどうのじゃなく、もっぱら人間として
批判されてると見えたが。・哲学者ではない、哲学学者である、とか。
漏れもそう思う。一学者だよ、権威好きの。哲学者じゃない。
70考える名無しさん:02/05/25 11:15
ある学会発表で質問が出なかったとき、今道氏が
「発表が無視されたようで不愉快だ。どうぞ質問なさってください」
と言ってたという話を聞きました。ある意味すごいです。
相当キモの座った人なんだろうって思ってました。
71考える名無しさん:02/05/25 13:24
>>70
そうかなあ。今までの話しを総合すると単に我が強い現れと思うけど。

>>69
男で期待されて本も貰った人を知っている。本は古本屋に行ったそうですが。
72考える名無しさん:02/05/25 16:33
オイラ先日今道の名前見て、ついオオ!と思ってこのスレの最初の方にカキコした
者だけど。
今見ると、折角全面展開しようとした12さんの話の腰折っちゃたみたいで、
そんで40さんの怒りの爆発発言も誘発したみたいでスマソ。
オイラ80年前後当時はただの外野だったもので。もし当事者がいてカキコしようと
してたら何か勇み足したみたいで。

ところでオイラは、哲学系じゃないので知らなかったけど、あとのスレ見たら
今道マンセーが結構いるのに唖然!!
その後も学会人脈とやらが展開していたのか! アキレタヨ
どうりで、スレの最初から奥歯にモノが挟まったような批判で始まったのが
理解でけた。
今道=未だに隠然たる学界のボスなのか。クワバラ クワバラ
っていっても、オイラには関係ない世界だから

で、ヤッパシ今道は人格的にはドンデモ人間の主張は降ろさないヨ!!
73考える名無しさん:02/05/25 17:35
みんなひどいよかつての恩師をこんなふうにこき下ろすなんて。
まさか、当時から恩師と思ってなかったとか・・・!?
そんなわけないですよね? まさかね。
74考える名無しさん:02/05/25 17:40
とうだいをでたせんせいはみんないまみちせんせいはすごくこわかったと
いいます。そのはなしをしているときせんせいたちはとてもたのしそうです。
うちの○○せんせいもこわいです、というと、そんなことはないあれは
こわいうちにははいらない、いまみちせんせいはみんなのゆめにでるほ
どこわかったといわれました。
でも○○せんせいもゆめにでてきました、というと、そんでもちがうき
みはいまみちせんせいをしらないからそんなこといえるんだわはははは
ともりあがってたのしそうだったので、もうじゃましないことにしました まる
75考える名無しさん:02/05/25 18:08
氏の側近的存在橋本典子教授をご存知の方いますか?
一度も見たことないんですけど、どんな先生ですか?
76Stoa:02/05/25 19:47
>>68
井筒さんと比べるのは反則w
>>51 で挙げた本のうち、別の対談内。井筒氏は外国語をどう習ってたか、って話がありました。
本人曰く、音声学をやっていれば発音はなんとかなる(アラビア古典語は通じた)そうで、
アラビア語に比べれば後の語は簡単だ、と。大学生時代同時に10ヶ国語やってたそうな。
やはり比べる相手が悪すぎる、と。

山田晶先生とでも比べましょうか?wどちらにも失礼ですけど。
英独仏羅希伊語。アラビア語もおできになるんでしたっけ?
77考える名無しさん:02/05/25 21:17
山田晶大先生はすごいです。グレーの上着にスニーカー。かばんを肩から
斜めがけ。よたよた名古屋の町を歩いています(いまは知らん)。むかし
西田幾多郎が巡査から用務員に間違われたというエピソードがありますが、
それを越えるものがあります。(夏場はランニングにステテコという噂も
あります。)
今道先生はまだまだこの境地に至っておりません。学生を叱りつけている
ようじゃ修行が足りません。英知の学生叱ってもねえ。。。
山田大先生は名古屋の短大生相手に平然と、しかしわかりやすい講義を
されていたそうです。嗚呼、愛すべし、山田大先生。
78考える名無しさん:02/05/25 21:19
英知出版
79考える名無しさん:02/05/25 21:34
今道氏のあの灰汁の強さ。カトリック保守系の人に散見されます。
むかしは田中耕太郎というのもいました。田中耕太郎は弟もかなり
ひどかったらしいです(野田正彰の本に書いてあったものの受け売り
だが。。。)。澤田昭夫っちゅうのもいます(こちらの兄貴は人格者の
神父です)。北杜夫の『医局記』にも、やたらマリアを讃える
できそこないの教授の話が出てきます。でもこの手のタイプも
いまは少なくなりました。
80考える名無しさん:02/05/25 22:22
英知学院て、今道が経営しているのか?
英知ネエ。今道が好きそうなコトバ
81ははは!:02/05/25 22:39
山田晶先生は、(゚∀゚)イイ!

ああ、でも身なりだったら、
PK.ファイヤーアーベントの弟子だった、あの先生だね。
82トマノフ:02/05/25 23:24
我々には科学技術連関における新しい倫理学を築かなければならないのです。
21世紀にはエコエティカが必要なのです。ですからどうぞ皆さんも一緒に
エコエティカの研究に励もうではありませんか。私はこの概念を1960年代に…
   (省略されました。…すべては読めません)
83今いち友信:02/05/26 00:20
権威欲しい、威張りたい、私は特別なんだ、てめぇら皆私を尊敬しろ、
私以外を尊重するんじゃない、私が考えたことを賛美しろ、
とにかく私が一番なんだ、え? 
だれだっ、いまそこで
違う…と小さな声で呟いたのは、だれだっ、出て来いっ、
私はそういう駄目な奴を一生許しはしない、私の凄さを認められ
ないような人間はクズだ、私が人類の倫理を創るのだ! きぃ〜〜〜〜っ
どーして、どーして皆は私の言うことを聴かないんだ、心で嘲笑ってい
るんだ、きぃ〜〜〜〜〜〜〜っ、君らのそういう態度が今夜も私を
苦しめる、ああ、聖書にも何処にも救いなぞない、私は80歳になっても
心安らぐことがない、きぃ〜〜〜〜〜〜っ。
何だその音はって? これは私の素の声だよ、きぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ
英知なんぞクソ喰らえだ、私の偉大さをひたすらあがめ、
私が創る倫理の前にひれ伏す人間にしか私は興味がない
私はホントウは、私自身にしか興味がない、
私は真正のナルなんだ、きぃ〜〜〜〜〜〜〜〜っ。
84考える名無しさん:02/05/26 01:08
今道友信:英知大学文学部国際文化学科教授
     兼キリスト教文化研究所所長

(以下、英知大学キリスト教文化研究所HPより抜粋)
>研究所では独自のライブラリーを所有しています。利用については所長への
>相談が必要です。毎月休暇の場合を除き、第2、第4木曜日の午前10時から
>正午まで、所長室で相談を受け付けています。

なるほど、資料を見るためには1ケ月4時間の間に、今道氏へ拝謁しなければ
ならないわけだ。
85考える名無しさん:02/05/26 01:16
英知大学ってレベル銅なん?
86考える名無しさん:02/05/26 01:25
>>85
あまり高くないと思われ。でも「英知へ挑む指南」をしているそうな。

だから今道がデムパ出しても、学生はポカーン

尤もナルシストには最適の場所かも。
87考える名無しさん:02/05/26 01:26
学生運動世代には、ド・ゴールみたいな父権的権威の象徴で、悪の大ボスだった、云々。
スレ読んでるとよくわかるなぁ(^^;

あの程度で灰汁が強いといわれるのか。
権威志向でも偉そうでもいいじゃん、それなりに持ってるんだから。
マンセマンセ。
88つーか:02/05/26 01:26
私怨があるのかもしれんが、
単なる罵詈雑言はいいかげんにしとけYO.
つまんないし、醜いぞ。
もっと論駁するような意地を見せてみれや。
89考える名無しさん:02/05/26 01:32
>>88
論駁に値しないから、、、でしょ?(w
90考える名無しさん:02/05/26 01:38
>>40
な〜るほど。氏の持ち味が
ラジオであるが故にいっそう鮮明に浮上したとでもいうようなレス

>>88
ぜひ論駁というものも拝聴したいもの、どうぞ貴方から先鞭を。
91考える名無しさん:02/05/26 01:57
おまえら、訴えられても知らんぞ(ワラ
この程度で裁判に負けることは無いだろうが、
名前出た時点で、終わりだぞ、いろんな意味で。(ワラ
今月から改正されたプロバイダの責任に関する法律が施行されるの、知らんのか?
マズイと思ったら、とっとと削除依頼出しとけ(ワラ
92考える名無しさん:02/05/26 02:09
>91
まったくのう。きな臭い世の中だ。
しかし刑事事件扱いにならなくてもログ取れるの?
こないだのディルの時はどうだったんだろう。
93考える名無しさん:02/05/26 02:10
いいおじいちゃんだと思う。
髭がカコイイ!!

講義わかりやすいし。
94考える名無しさん:02/05/26 02:12
>93
ワラタ
95>92:02/05/26 02:18
>しかし刑事事件扱いにならなくてもログ取れるの?

この法律により、プロバイダーは、請求者の権利侵害が明らかな場合、
もしくは被害者が損害賠償請求を行なう必要がある場合などに
個人情報を開示しても責任を問われなくなった
(ただし、開示を行なう前に情報発信者の意見を聞かなくてはならない)。
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0312/dcj3.htm

てことらしい。後者は民事だろうね。
96考える名無しさん:02/05/26 03:28
>>91=92
チンタラ脅しかけてる間に、
そっちのPD抜かれてるよん♪
ここ、荒れてるん? どこが? アラシも見えないし
えらくまともなスレ。自由な意見カキコを抹殺しよっての(藁
9795:02/05/26 03:34
>>96
削除依頼の話?
あれ、オレだよ。(ワラ 91でも92でもないよ。
オレの発言だけ削除依頼しただけさ。
関係無い話だし、変なことに巻き込まれたくないチキン野郎なんでね。(ワラ
98考える名無しさん:02/05/26 03:49
>もし当事者がいてカキコしようと
> してたら何か勇み足したみたいで。

当事者がカキコしたら、誰だか他の関係者にもろばれ、
なのでカキコできない、と思はれ。つか東大をああいう去り方している
という時点d
              考える名無しさんは.......の手の者に暗殺されました。
                
99考える名無しさん:02/05/26 04:22
>>97
うそつけ!
100考える名無しさん:02/05/26 07:50
我らの今道先生に100を捧げます。
ここからは彼の業績について語るスレになります。

私はエコエティカの考え方は、人間を主体とした
倫理を考えている点で、評価できると思います。
人間が生きていくうえでの倫理に限らず、地球環境・
他の生態系にもっとも大きな影響を及ぼしているのが
人間である、という考え方もできるからです。

技術による個人的武装によって、未知の隣人に多大な
影響を与えることができるという前提認識も、当たり前の
ことのようですが、そこに倫理がかけているがための
大量殺戮だと考えるとき、決して看過できないと思います。
101よく知らんのだが:02/05/26 07:56
環境倫理って提唱したのは誰が最初なの?
加藤学長なんかも、千葉時代から提唱していたけど、
欧米では、どのくらいまで遡るの?
102:02/05/26 08:03
103:02/05/26 08:14
論外
104 :02/05/26 08:36
>>101
1836年には「自然」という論考をエマソンが著している。
その後、1834年にソローは有名な『ウォールデン―森の生活―』を
出版している。
105101:02/05/26 09:10
>>104
ありがとうございます。
ところで、欧米で、環境倫理「学」という名称を附して、
一領域として確立させよう、と推進したのは誰だといえるのでしょうか?
106考える名無しさん:02/05/26 11:01
>>104
直接倫理ではないけど、世界内存在がもとになってるんじゃないの?
技術論にしてもハイデッガーの焼き直しだという話を聞くがね。
107考える名無しさん:02/05/26 11:15
この人の書き下ろしの文章が中学の教科書にのってた。
108考える名無しさん:02/05/26 19:49
真が存在の意味であり、善が存在の機能であるとすれば、
美は存在の恵みないし愛であるあげ。
109考える名無しさん:02/05/26 21:01
それゆえにわれわれは、批評の基準や制作の手がかりとしての規範学の
限りでの実践的美学のみではなく、むしろ、人間の最も普遍的な経験、
すなわち原体験の一つとしての美を経験するという意味での美的体験を
基礎に、その中心に輝く美の理念の解明を目的として、自然美や技術美、
芸術美、人格美などの美の位相を明らかにし、その中でも美が文化的所産と
して現象している芸術を手がかりとして、いま述べられたような基本的な
問題をはじめ、価値享受、解釈、創造、人格形成など、人間にとって
重要な契機を思索するため、組織立ててゆく哲学的学問を「美学」と
呼ぶことにしようあげ。
110考える名無しさん:02/05/26 21:08
気取り屋、権威主義、尊大、慇懃無礼。 あげ。
111考える名無しさん:02/05/26 21:08
↑ 110>1
112考える名無しさん:02/05/26 21:19
>1
タイトルがよくないよね、どうしても"人間"に眼がいってしまう(w
正直に述べれば(内緒で)
論語よみの論語知らず。
美と善のみを語りつつ、美と善の本質からは遥かに遠い。
ま、それが人間の業というものでしょう。
113じゃあ:02/05/26 21:23
114考える名無しさん:02/05/26 21:24
論語知らずの論語知らず。
といっていまの大学生を語る先生。
ありがたきお言葉でございます。

115考える名無しさん:02/05/26 21:27
>>113
というか、ここ隔離スレだから。
これから美学を専攻しようかどうか迷う若い学部生に
こんなとこみられたくないです まる
116考える名無しさん :02/05/26 22:12
真も善も美も愛も、すべて人間が基準だろう。

元がオシャカなら、何を唱えても無駄ってもんサ

あげ!!
117考える名無しさん:02/05/26 22:13
>>116
その通り。あげ、あげ
118そくらてす:02/05/26 22:15
>>116
この、ソフィストめ!
119考える名無しさん:02/05/26 22:58
佐々木健一、岩城見一、神林恒道はどういう人物なんだろ?
美学の世界では偉い人たちらしいが。
120考える名無しさん:02/05/26 23:53
>>115
ぬぁにを言ってる、クサいものに蓋をするのが美学じゃねいぞ!
121考える名無しさん:02/05/27 00:02
>>109の文章の骨格
「美的体験を基礎に・・美の理念の解明を目的として・・美の位相を明らか
にし」「芸術を手がかりとして・・人間にとって重要な契機を思索するため」
の学問が美学だと。

これだけのことを述べるのに、なぜこれだけまわりくどい文章表現がなされねば
ならぬのか!?

答え:衒学だから。
122考える名無しさん:02/05/27 00:07
>121
ぜんぜん「骨格」になってないw
貴様は「まわりくどさ」について勘違いしとる
123考える名無しさん:02/05/27 00:14
今道氏は立場上権威主義を引き受けざるを得ない。
それにしても、91は醜いよ。
124考える名無しさん:02/05/27 00:21
今道、佐々木、神林、権威のひかり。
渡辺、新田、昔の先生、傍流だが実はエライ。
細井、岩城、変人だが、個人的に好き!
125考える名無しさん:02/05/27 00:51
>>123
立場とは、職業上の役割り。それと個的な資質は全く違う。
このスレで指摘されてる氏の権威主義とは
個人の質のことのように読める。納得…
126Stoa:02/05/27 00:56
主流だの傍流だのってナンセンスな話や…
127考える名無しさん:02/05/27 00:58
つうか男ヒステリーだろこいつ
128考える名無しさん:02/05/27 01:03
権威主義も何も学者として評価されてのいろんな
肩書なんだから、ここでいろいろ言われている悪口は
的はずれ。イメージだけの批判じゃなくて、今道氏の
主張や論点に立った上での的確な批判をしてみなよ。
根拠のない人格批判なら誰でもできる。
129考える名無しさん:02/05/27 01:08
哲学研究者の人となりは気になるところだし、
それについて語り合っても悪いことはない。
的はずれってこともないだろ。
ここは2ちゃんねるだ。
130考える名無しさん:02/05/27 01:14
>129
ワラタ
131考える名無しさん:02/05/27 01:33
神林は権力志向というよりは……無邪気というか、まあ旅館の坊だから。
今道はそれとまた違うだろ。
132考える名無しさん:02/05/27 03:23
>>128
権威≠権威主義――ごっちゃにしないように。

イメージではなく直の感触なんですが<尊大、傲慢、権威主義
肩書きなどに誤魔化されず人の<ホンネの質>を見抜く眼
かなりあるんですが、、、、
別ジャンルの権威にして根っから謙虚、清廉、高潔な方々なども
存じ上げたりしてるんですが、、、、、
それがなにか?




133考える名無しさん:02/05/27 03:33
あ、もしかして氏が
「美と善」を専売特許にしているのでなければ、
べつに人格とかを、云々される必要もないだろうと思われ。
さらに、人類の倫理の指針をこの私が示すのだ…といわんばかりの
自惚れが無ければ…
134考える名無しさん:02/05/27 03:53
自惚れじゃないよ。だからいろんな人を集めて会議を開いて
いろんな意見出し合って議論してるんじゃないですか。
本人だって「自分が倫理的な人間なんて思ってはいない。
でも倫理に憧れる姿勢はなくしてはいけないと思っている」と
言っているし、こんな発言が傲慢な人から聞けると思う?
美にしても善にしても、それに憧れて、その価値を尊いと
考えているから研究をして自説を展開しているんであって、
自惚れとか権威主義から出ているものでは決してないよ。

135考える名無しさん:02/05/27 08:35
なんか、学説と人間を混同している人がいるようだね。>>134
美も善も、傲慢ではありえないよ無論。
そうではなくて美と善を研究する人間だからこそ、ということでしょう、
数学だとか経済だったら、
べつに人間がどうのは出てこないだろう。

発言や表現は、それはそれはご丁寧で謙虚ですよ昔から、いつもそう、
「私は俗な人間で欠点の多い…」という風に必ずおっしゃる。必ず。
>いろんな人を集めて…意見出し合って…
ではなく、自説に賛同するorせざるをえない人間を周りに集めて
その頂点に在られる……あの会議も。
>>100のようなマンセーは、先生は嫌というほど聴いてきて、
というよりそれ以外は御耳に達してないから、食傷されてると思うよ)

反感を書いている人達はおそらく、
学問として美や善を探究しているはずの学者が、いつの間にか、
倫理「学」を研究するのではなく、
自ら唱える新しい倫理を掲げて人々に人倫を説く予言者たらんとしてでも
いるかのように、胡散臭く受け取ってしまったんじゃないかな?
>>40>>133など、そんな感じに読める。

学問を志す人は、純粋に"学問"に憧れればいいわけで、
業績でも何でも自由に書けばいいし、
反感は反感として、
それも個々人が受け取った直覚的なものだろうから、
一々説得して
<自分の感じ方>を押し付けようとするのは間違っている。
136考える名無しさん:02/05/27 14:50
>135
このスレで最もマトモな意見だと思います。
137考える名無しさん:02/05/27 14:58
美学に限った話ではないが、
仮に批判をしようと思うと、
どうしても学説内容にとどまらなくなる傾向があるね。
どうにもならんのか?

アカデミズムの縄張りが背景にあるわけ?
138考える名無しさん:02/05/27 16:01
>135の意見に概ね同意。
最初のスレタイが「今道友信氏について教えて下さい」だから、今道氏の学問
内容だけでなく、今までに様々なかたちで氏と関わった人たちから、その関わり
方に応じて、(かなり生臭い内容も含めた)多様な意見がでるのも当然。

ある意味でそれはそれでいいのでは?
139考える名無しさん:02/05/27 16:17
... てか、生臭い話抜きで語りようがないというのが、この人のこの人ゆえん
たるところと思はれ。
140考える名無しさん:02/05/27 16:23
>>139
激しく同意!!
141考える名無しさん:02/05/27 16:37
『自然哲学序説』が手に入らない!
142考える名無しさん:02/05/27 16:38
トーキング今道センセー。最初に話してる人じゃなくて、次に
話してる白髪で白いお髭を生やしているおじいさま。
http://www.unu.edu/dialogue/rams/japanese/day3/2_1.ram

えーと、かなりお年のようで、ここで書かれているような
イメージは想像しにくいのですが。昔はすごかったって
ことですか?
143考える名無しさん:02/05/27 17:26
>>142
ホホウ! アノ今道氏の姿を20年ぶりに見た。例の口調もエコエチカも健在だ(W

ところで、142さんは、今道氏に習っている学生さんか、最近の教え子さんかな?
144考える名無しさん:02/05/27 18:45
今道先生、偉い、エラすぎてとても…(後略)
145考える名無しさん:02/05/27 18:51
>>144
下郎ども、そばに寄るな! 
そんなホンネがちらつく人だったネ、感情を刺激されると。
なんか、美とか語ってほしくないキャラだと感じ・・・(略
146考える名無しさん:02/05/27 19:01
>>101
ナッシュの「自然の権利」に詳しく書いてある。
レオポルドが、land ethic(s)を提唱したのは、かなり古い。1949年。
これが、エコエチカの発祥。
今道のも時流に乗っていたが、その後の欧米のenvironmental ethicsの
展開に乗り遅れて、おなじことばっかり言ってるので、いまや完全に時代遅れ。
環境倫理学の国際学会では完全に無視されてます。
だって新知見がないのだもん。
だから自分で国際会議を作らないといけないのでは(w
147146:02/05/27 19:08
ちなみにこれがenvironmental ethicsの国際標準学術誌だが、
Imamichiの名前なんて、註ですら見たことないぞ。
https://secure.cep.unt.edu/vol/
148考える名無しさん:02/05/27 19:24
環境倫理学が応用倫理学だとしたら、エコエティカは
基礎倫理学にあたるものだそうです。

「いわゆる環境倫理学と異なる点は、環境をどうするかという
問題だけではなくて、もちろんこれを含みますが、むしろ
環境の変化から出てくるエコロジカルな変化に基づいて、
人間が主体的に自己の行為をどのように決定しなければ
ならないかというところに、新しい問題が生じていることです」
           『エコエティカ』(講談社学術文庫)より。

ちなみにこの本今道氏の書いたもののなかで唯一読みやすい
ものになってますので、初心者の方はこれから読まれることを
お勧めします。

>今道のも時流に乗っていたが、その後の欧米のenvironmental ethicsの
>展開に乗り遅れて、おなじことばっかり言ってるので、いまや完全に時代遅れ。

エコエティカ会議に若い先生はあんまり参加してないみたいですね・・・。
149考える名無しさん:02/05/27 20:03
>>142
>ここで書かれているような イメージは想像しにくいのですが。
>昔はすごかったってことですか?
察するに、現在今道氏に習っている学生・院生さんあたりかな?
まあ、善意にそう仮定するとして(W

現在の大学じゃ想像出来ないだろうけど、1980年前後、東大じゃあ
さまざまな学内問題をめぐって、文学部の学生自治会と教授会とが対立
していた。その時の学部長が今道氏。他方、急進派には哲学系の学生も
結構いた。
別に学部長vs自治会という図式は日常的なのだが、今道氏の場合、氏の
保守的で頑固な性格も災いして、両者の対立が政治的なレベルを越えて
感情的・人格的なものへとエスカレートしちまった。

その後のことは伝聞でしかないが、対立した学生たちは(学科内部での
学生間の対立も加わり)人事や進学や専攻問題などで概ね不利益を被った
ということだ。
今道氏が東大を退官する時の最終講義でも、一部の学生が激しく抗議・
糾弾し、途中で中止せざるおえなかったそうだ。こうしたことは、あまり
例がない。今道氏と学生間に余程の感情的な憎悪と対立が存在したとし
か考えられない。
というわけで、そうした両者の「不幸な」対立が、未だに尾を引いて、
このスレのような状況を現出したワケダ。

漏れは学部が違うので、詳しいことまでは知らない。上記の内容に
しても関係者たちの大半は異議があることだろう。
まあ、大雑把な説明とことで勘弁してチョ
15040:02/05/27 20:13
>>135
>学問として美や善を探究しているはずの学者が、いつの間にか、
>倫理「学」を研究するのではなく、
>自ら唱える新しい倫理を掲げて人々に人倫を説く予言者たらんとしてでも
>いるかのように、胡散臭く受け取ってしまったんじゃないかな?

受け取るもなにも、
あの肉声(NHKラジオ『心の時代』)の本音は、まさしくそうだったよ!
口調はバカ丁寧、言葉も隙なくいかにも謙虚そう、誰もが騙されてしまうような
謙虚さだよ、一見。しかしよ〜く耳を澄ませば、ほんとうの慇懃無礼とは
こういうことか!と感嘆した。超ハイテクニックの慇懃無礼だ、ホント!
で結局、言ってることは、「私が」「この私が」「私こそが」…だけ。
ああ、歳とってしまったから過去自慢ネ…と聞き捨てたが
たまたまこのスレを見かけたから、思わず書いちまっただよ、悪気も怨みもない。
ただ、学問の範囲を逸脱して、さも自分が人類の倫理の指針を示すのだと
いわんばかりの倣岸さを、如実に感じてしまったからさ。
げぇ〜、こ〜んな奴なのか…と、思った、著作とのあまりの違い、、。
禅の師家なら一言で断じるだろうよ、「喝〜〜〜〜〜っ!!」
だけど修行し直すには高齢すぎるな、
若い頃自分で修道院入ったくせに3ケ月で逃げ出したらしいし…、
そうそう、その言い訳が何かひどく奇妙で、うさんくさかったんだよなぁ。

151考える名無しさん:02/05/27 20:24
>>146
禿しく同意。スレ見て、なんで今頃?と思った。

152142:02/05/27 20:40
>>149
『美の位相と藝術』の序文で、その当時あくまで研究に専念した
学生と、それを妨げようとした学生達について言及して、前者を
擁護する形で後者をかなり糾弾していましたが、たまに口にする
当時のことも笑い話として語っているので、そんなにドロドロした
対立があったとは思いませんでした。

>保守的で頑固な性格
これはわたしも強く感じます(にがわらい)

>>150
>口調はバカ丁寧、言葉も隙なくいかにも謙虚そう、誰もが騙されてしまうような
>謙虚さだよ、一見。しかしよ〜く耳を澄ませば、ほんとうの慇懃無礼とは
>こういうことか!と感嘆した。超ハイテクニックの慇懃無礼だ、ホント!

すいません、ここまでは私のレベルでは読み取れません。
それに騙されてるとは思いたくないしな〜。
額面どおり謙虚な人だと思っています。

153考える名無しさん:02/05/27 20:44
>>151
おそらく現在今道に教わっている学生・院生が、自画自賛している先生
の評判を検証すべく悪戯に確かめて見ようとしたと思われ。
とはいえ、ある程度は評価する反応があると予想していたと思われ。

ところが、フタを開けてみたら・・・・・・プッ

今頃さぞ慌てていることと思われ(W
154考える名無しさん:02/05/27 21:02
というか、何かルサンチマンを感じるのだよなぁ。
学生運動の亡霊というか。

オジサンたち、ちゃんと仕事してる?
15540:02/05/27 21:16
>>152
そーだよなー、一見謙虚、未熟だったり素朴だったり純な人ほど
騙されるよ、絶対。でも、ホントの底の底は、倣岸不遜だね、あれは。
学生闘争の頃の話も自慢たらしくしていたが、
このスレ読んでビク〜リしたもの。ラジオの本人の話だけ聴くと、
学生闘争の最中に悠然として学生等に対応した名物学生部長…みたいな
言い方だったよ。時がたって反省とか全体の総括とか、
美と善と倫理的に?、ちょっとでもしたようには思えなかったぞ、全く。
まあ、それもこれも、修行が足りてないということだろうな、
学問の名声を得たいと走り続けたんだろうから、しょーがないかも。
156考える名無しさん:02/05/27 21:19
>>154
君は灯台コンプレックスかい?
157考える名無しさん:02/05/27 21:27
ここじゃ今道氏と対立した当時の学生さんたちが悪口かいてるの?
158考える名無しさん:02/05/27 21:40
あはは、コリャ痛い。確かにルサンチマンというのはあるかもね。

スレの最初の方で、名前みて「軽い脳震盪起こした」なんて云うのが
あったけど、私もさっき板のトップに「今道友信」の名前見たとき、
エッ!!と思い、で、スレを最初からROMして、あの頃の記憶蘇ってきた
ものな(悪の権化=今道糾弾とかいう巨大タテ看板も林立していた)。

149がやや不正確に説明してたけど、実際に人生航路狂わされた連中も
ある程度いるからなあ。

とはいえ、私には遠い過去のこと。サア仕事・仕事と・・・。
159142:02/05/27 21:45
私は20代なので、先生の過去は気にせずということでいいですか?

人格批判は多くても学説に物申すひとは少ないので、学問的部分だけ
師事してればいいってことですよね?(そうだと言ってくだされー)
160考える名無しさん:02/05/27 21:49
>>159
まあそれでもいいです。でも、どうせなら感動ものの師弟愛(西田幾多郎と
三木清など)か激烈な魂の対決(西田と田辺元、フロイトとユングなど)って
のを経験したいものです。人生一度きりですから。
161考える名無しさん:02/05/27 21:57
美学者の書くことには、間違ったことはない。
つまり真偽判定も価値評価も適当でないような
(誰もが賛同するしかないような)題目を掲げて
終わり。
162149:02/05/27 21:59
>>142=159
それでいいんじゃないですか。哲学系出身者は決してそうは云わないだろうけど(W
さっきも大略当時の概要は説明したけど。
恐らく今道氏本人より当時の学生側の方が、感情的な反発・憎悪は今でも強い
だろうから。

まあ、あなたはあなたの思ったとおりの道を進むのが一番ですよ。
163考える名無しさん:02/05/27 22:39
>>159
それでいいだろうけど、全てだとは思わないように。
自説がものすご〜〜〜〜〜〜いもののように
思い込んでる方だから。信んじちゃったらシマイよ。
君はあくまでも君自身に拠って立ち、自分の感性で自分がコレだ!と思う学説なり
師なりに出遭うのがいいと思う。世界には
凄い人が、山と居るから。
164142:02/05/28 00:31
>160 >162 >163
批判精神をなくさずに、いいものだけを盗む気持ちで教えを請います。
見方がせまくならないように、いろんな方にも教わっていきます。

165146:02/05/28 00:32
>>148
これで最後にするけど、「エコエティカ」のその引用部分も、オリジナリティはゼロ。
世界の環境倫理学の出発点は、まさにそこにあった。
英語圏のenvironmental ethicsがすごいとは思わんが、それなりの蓄積がある。
エコエティカは、所詮、井のなかの蛙。ちなみに、environmental ethicsをちゃんと研究
してから、エコエティカに鞍替えしたやついるか? いないだろ? 元美学・文献学
ばっかじゃないの?
日本人の環境倫理学(基礎倫理学)は、むしろ、水俣とかを当時必死でやった人たちのなかに
あるよ。それこそを世界に誇れ。
166考える名無しさん:02/05/28 00:58
美学から倫理学に転向したためいろんな人が離れてしまったようでもありますね。
でも佐藤純一先生などがついているから、まだまだ大丈夫でしょう。

>165
エコエティカは別に環境倫理を謳ってるんじゃないんだから、そんな必死に
ならなくても・・・。

167考える名無しさん:02/05/28 01:54
黒井ミサ?
168考える名無しさん:02/05/28 02:04
↑ よく気づいたな。
169考える名無しさん:02/05/28 08:43
オマエモナー
170考える名無しさん:02/05/28 09:02
え? たしかもう大変なお歳でしょう?
英知大学? 聞いたことない・・・えー、驚きますねー。
171テ`@:02/05/28 09:28
> 水俣とかを当時必死でやった人たちのなかにあるよ。

え、誰がいますか?
倫理学者よりは社会学者や医学者、工学者といった
分野の人の名前しか浮かばない…。
172考える名無しさん:02/05/28 12:01
>>165
環境問題と倫理学をごっちゃにしてる。概念的思考が苦手なんだね。
173考える名無しさん:02/05/29 13:04
専門化しすぎた人文科学へのアンチ・テーゼと考えることもできる。
174考える名無しさん:02/05/29 14:04
「私は今日の社会の各方面で、倫理的意識が再認識されてきたことを
よいことだと思っております。政治家も政治の倫理の確立を申し合わせ
ますし、環境倫理学(environment ethics)という、いわゆる環境問題に
ついて考える人びとも倫理意識が法律とともに重要だという主張もあり、
技術倫理(techno-ethica)、arti-ethica(芸術倫理)など、さまざまの
職業倫理が語られてきました。それらは倫理意識を伴う服務規程のような
もので、何故、そういうことが語られ出したか、というと、新しい局面や
問題に対して、従来の倫理学が発言できるだけの新しい考え方を展開しえな
かったこともひとつの原因だからです。エコエティカは、もろもろの領域に
おける職業倫理としての規律とはちがって、それらへの演繹も場合によっては
可能であるような、根本的な道徳哲学的反省としての学問的体系をもつ倫理学
であります。」
175考える名無しさん:02/05/30 00:49
この口調がなかったら、あたりさわりのない美学者で終わりなのに。
176考える名無しさん:02/05/30 01:29
>>175
ワラタ。禿胴衣。…あたりさわりのない…が気に入らないヒトだから。
とにかく自分が重要人物でありたいわけで、学問の中味じゃなく
それを唱える自分、にスポットが当たらないと嫌なのよ、元々。
177考える名無しさん:02/05/30 22:17
中世哲学は山田晶大先生で決まりっ!
178考える名無しさん:02/05/30 22:36
あのでしゅね 現代の人々はでしゅね
環境が、といいますが仕事などに時間を縛られているんでしゅ
しょれで、ですね 私のやっておりましゅ 国際学会の
エッ エコ♪エコ♪ エコエティカがでしゅね 
ヨーロッパの先生方もおっしゃっていましてね。
そ、そこにでしゅね 80年代 
バービーボーイズというバンドが誕生しましてぇ・・・。
179考える名無しさん:02/05/31 14:29
目を 閉じておいでよ♪

そうでもしなければ鞄持ちはできまい。。
180考える名無しさん:02/05/31 14:47
>>177
胴衣してしまおう!
181考える名無しさん:02/05/31 15:04
山田大先生の直径のお弟子さんキボンヌ
182考える名無しさん:02/05/31 15:11
私の知る限り、山田大先生の不幸のひとつに、いまひとつ弟子に恵まれ
なかったことがあると思います。祭り上げられてしまって、大先生も
じつは寂しかったのではないでしょうか。で、ますます研究に没頭し、
浮世離れに磨きがかかっていったと思われます。
183考える名無しさん:02/05/31 15:40
私は死ぬ、と思ったとき、私は一回限り、私だけの存在として自覚される。
だから「われ死す、ゆえにわれあり」です。
184考える名無しさん:02/06/01 04:25
>>181
いっぱいいるよ。自分で調べてね。
185考える名無しさん:02/06/01 15:31
私の弟子はなぜ私の研究を手伝ってくれないのだろう・・・。
エコエティカ、あれほど教えたのに・・・。

って思ってるのかしら。
186Stoa:02/06/01 17:30
山田先生…弟子に恵まれなかったといっても、
その足跡を誰もが辿っていくような、そういった方ではないでしょうか。
私の枕元には、先生の訳されたアウグスティヌス『告白』が常に置いてあったり。
講談社学術文庫の『アウグスティヌス講話』も素晴らしい啓蒙書だと思うのですけれど。
187考える名無しさん:02/06/06 19:36
それでも私は、今道先生を尊敬しています。
188考える名無しさん:02/07/15 19:32
宗教板情報。
英知大学、結構運営が苦しいらしいんだぞ。
189考える名無しさん:02/07/19 04:57
7月2日付朝日新聞夕刊に出てた。念願の倫理学の雑誌を創刊できたと。
あと詩人の藤川正夫というひとについての本を出したらしい。
文化欄だから扱い小さかったけど・・・。
190考える名無しさん:02/07/19 05:10
松山先生はどうされてますか?
191考える名無しさん:02/07/29 14:13
山田先生は、学生の頃、
まわりから止めろ!と言われながらも、
アウグスティヌス、アクィナスの勉強とかやってた。

山田先生は、
そんな経験のためか、
教育は基本的に放任主義。

しかし時代は変わり、
山田に「まねびて」
アウグスティヌス、アクィナス
しか出来ない状況に(藁。
192考える名無しさん
>>1-191
偉い先生なんだよ。