2 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/21 02:24
ふぅ…自発的に本を読むのって億劫だからスレでも立てないと
やる気でないんだよね。やっぱ急かされないと。最近、超茫漠。
とりあえずネタふりん。
木村敏の「ノエシス的/ノエマ的」と、フッサールの
「ノエシス/ノエマ」との両概念の意味の違いについて。
えっと、フッサールにおいては、ノエシスってのは意識に現れた所与
から対象を構成する働きで、そのノエシスによって構成された対象を
ノエマというらしい。つまり、意識の基本的な構造に関する話ですね。
両方とも、「思考する」という意味合いを持つギリシャ語の「ノエイン」って
いう言葉から出てきたんだって。(あっそ…って感じ)
それぞれ…
「意識/思考すること」=ノエシス
「意識/思考されたもの」=ノエマ
…って考えて差し支えないみたい。
対して、木村敏においては…
「こと/述語/アクチュアリティ」=ノエシス的
「もの/主語/リアリティ」=ノエマ的
…ってことになる。
3 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/21 02:24
「こと」っていうのは、それ自身は絶対に対象化することのできない直接性
を指し、「もの」というのは物理的存在ではなく、対象化・客体化可能な
事象のことですね。木村敏がよく引き合いに出す存在論的差異チックに
言うなら、「こと」というのは「存在それ自体」で、「もの」は「存在者」のことだ。
上のフッサールのやつと照らし合わせると、「意識すること」によって表象
された意識は意識そのものではなく、ノエシス的自己によって対象化された
「意識されたもの」、つまり「もの」性を帯びたノエマ的自己なんです。
存在が存在者を存在させているように、「こと」は確かに「もの」の源泉
として「もの」の成立を背後から支えているから、その意味で、木村の
用法はフッサールの用法と似ている。つまりノエシスの働きにより構成
されるのがノエマってことでは同じなんだね。
んで、両者の概念の違いについてだけど、主に二つの点で違うっぽい。
第一に、木村敏はノエシスを対象化不可能な事柄として挙げて
いるけど、フッサールのノエシス概念には、その「こと」的な
側面がほとんど無くて、結局、対象化され意識された上での
「もの」的な意識作用に過ぎないという点。
第二に、フッサールはノエシス/ノエマ概念を意識の構造として
あげているけど、木村敏では、意識の構造以前の直接的な事態や、
また、一般的な意味での意識を離れても、この概念が妥当するという点。
そんな感じらしい。
詳しくは『自覚の精神病理学』を見やがれ。
なんか今だに判然としません。何か思うことがあればカキコして。
4 :
考える名無しさん:02/05/21 02:47
なんでいきなり精神病理学?
5 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/21 02:49
木村敏で僕のおすすめは…まずこの2冊が好きかな。
『偶然性の精神病理』岩波現代文庫
『時間と自己』中公新書
これは入門書(?)みたいな本で、分かり易いけど、あんま面白くなかった。
『心の病理を考える』岩波新書
6 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/21 02:53
>>4 なんでって何が?
心理学板では相手されないし、よく知らないけど、現代思想系では
木村敏って結構有名らしいよ。そういえば『フロイト思想のキーワード』
もちびちび読んでる。最近は精神系が多いね。たまたまだけど。
木村敏の背後には西田幾多郎が背後霊のように
張り付いていることを推して知るべし。
つまり木村敏自身は「ライプニッツ症候群」を
患っていると診断されよう。
9 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/21 03:01
>>7 そうみたいだね。
『場所の論理』だとか『述語的論理』、『絶対矛盾なんたら』だとか
よく出てくる。木村も「西田幾多郎は分裂病者のことを語っているのか、
それとも分裂病者は西田幾多郎を語っているのであろうか」なんて
言ってる。
んでも、個人的には西田は好きじゃないんだ。
漢字が多くて読みづらいし。ワケワカメです。
そういや、京都の文学部の研究(特殊講義)を
学内非常勤として1年間やってたね。
最初は、スゴイ大入りだった(ワラ
教育の連中も相当来てたなあ。
11 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/21 03:04
>>11 中途半端な学者がよく陥る罠といっておこう。
13 :
考える名無しさん:02/05/21 03:11
『時間と自己』で道元の正法眼蔵の一節を引用して、
「ここに、ハイデガーが『存在と時間』で数百ページを
使って説明していることの全てが書かれている」。
いったいどう解釈したらそうなるのか分からんかった。
14 :
考える名無しさん:02/05/21 03:13
15 :
考える名無しさん:02/05/21 04:03
キムラ瓶
16 :
考える名無しさん:02/05/21 04:04
キムラビン氏と書くとてろりすとみたいだな。
17 :
枢軸!?(ワラ:02/05/21 04:06
金(Kim)・ラディン
19 :
考える名無しさん:02/05/21 04:07
>ライプニッツ症候群
柄谷が京都学派批判したときに使ったレッテルやん。
20 :
考える名無しさん:02/05/21 21:59
いくらなの?
21 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/22 00:15
>>13 それって『時間と自己』じゃなくて『心の病理を考える』だってばよ。
『時間と自己』かと思って探しまくっちゃったじゃん。んもー。
『心の病理を考える』P103に『正法眼蔵』の『有時』が載ってるね。
「時間は存在であり、存在は時間である。…世界の全ての存在は、私が自分自身を配列して
それを存在として見ているのだから、そしてそれらの存在の一つ一つが時間なのだから、
時間は存在だということになる。…だから松も時間、竹も時間なのだ。時間とは飛び去り
流れ去るだけのものではない。もしそうなら時間に隙間が開く。…世界の全存在は隙間
なくつながって時間の連続を構成している。存在が時間だから、私自身も存在としての
時間なのだ…」
どこがハァ?って感じなのかな?
ハイデガーとかワケワカメだから…。
22 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/22 00:18
うわっ…(汗
ごめん。もしかしたら
>>21はズレてるかも。
ギリギリの所で改稿したつもりなんだけど…。
>>20 『時間と自己』は660円
『心の病理を考える』は630円
『偶然性の精神病理』は1000円です。
23 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/22 00:20
そうそう…OFW君も書き込んでね。
むかし、「木村敏に興味あります」って言ってたよね。
24 :
考える名無しさん:02/05/22 00:24
25 :
考える名無しさん:02/05/22 00:25
>そうそう…OFW君も書き込んでね。
プッ
26 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/22 00:30
思うんだけどさ、現象学とかって真理を問題にできなくない?
ここで言われている真理っていうのは、認識から独立した実在であるとか…
そういう種類のものなんだけどさ。そういうのって絶対分からないじゃん。
やっぱり全部夢かもしれないし。
だから(仕方なく?)現象学は「共通了解」の普遍性みたいなものを
求めるってことになってるんでしょ。竹田セイジとかそんな感じだよね?
まあ、だから現象学は「真理」の意味を変えたといってもいいのかも
しれないけど…。つまり「実在」から「現象すること」へと意味が変わった。
まあ、チョト言ってみただけだけど。
27 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/22 00:33
『構造主義方法論』を思い出す…ウウム…阿修羅め…
28 :
考える名無しさん:02/05/22 00:35
OFWはネタスレには書かないから、
多分来ないよ、ここには。
それよりIridiumなら来るんじゃねえの?
29 :
考える名無しさん:02/05/22 00:37
>>21 つまり数百ページを割いてってのは存在と時間全編のことか?
でもハイデガーは存在=時間とは見なしてないよな。
30 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/22 00:39
>>24>>25 なーにが「プッ」だよ!
おまいらの肩に乗ってやってもいいから、ちったあ良レス生産しれ。
>>28 ネタスレですか…ここは。
イリ君来てくれるかな〜?
「読んどく」って言っといて、多分読んでなさそうだしな。
カムヒア!
31 :
考える名無しさん:02/05/22 00:48
それにしても、OFWのストーカーはともかくとして、OFWに面と向かっ
てのレスで「OFW君」と書いたのはびたみんが初めてでないか?
すごいなあ
びたみんよ、阿修羅なんかに感化されちまったらオシマイだよ。
33 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/22 01:02
>>29 うん、多分「存在と時間」全体のことだと思う。
『心の病理を考える』の102ページではハイデガーの言葉として
「在るということの意味は時間ということである」って引用してたよ。
出典は定かではないけど。
木村敏は、「存在=時間」ではなく「自己存在=時間」と考えてる
ように思う。ハイデガーはよく知らないけど、どう考えてるのかな?
>>31 実はチョト勇気がいりました。
>>32 されてない、されてない。
ちょっと言ってみただけ。むしろ阿修羅には生理的な嫌悪感を感じるよ。
>30
あっ、ごめん。びたみん。そういや読んでないや。
悪かった。マジ読む。
つうか今、amazonで注文した。
ちょっと待ってくれ…。
35 :
考える名無しさん:02/05/22 01:11
軽度の離人症なら、酒を飲んでから周囲を眺め、眺めている自分を意識すれば
招き寄せることができるよ。
15秒ぐらいは持続させることができる。
36 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/22 01:13
>>34 ええっ!?
amazonで注文までしてくれちゃったの!
なんか悪いなぁ…。ぎょめーん。
でもチョイト読んでみてー。
37 :
考える名無しさん:02/05/22 01:21
竹田セイジはやっぱ糞だね。
>>26のような被害者をまた出したようだ。
原書にあたって、リハビリがんばってね。
38 :
考える名無しさん:02/05/22 01:22
>>33 自己存在ってのは現存在に対応するのか?
現存在=時間とはならないけど現存在の深い根拠として
時間性が示されてるね。
で、自己存在=現存在の外にあるものとして分裂病とハイデガーのいう不安や不気味さ
が対応するのかな。かなり乱暴だけど。
39 :
考える名無しさん:02/05/22 01:26
びたみん・・・
最近、スレタイにパンチがないような気がする・・・
「否定神学と皆殺しの天使」のほうがよかったんじゃないか・・・
40 :
考える名無しさん:02/05/22 01:37
41 :
考える名無しさん:02/05/22 01:40
否定神学って誰が最初に言い出したの?
42 :
考える名無しさん:02/05/22 01:43
おれは否定神学をなんとなく解ったような気がしていたんだが、否定神学は
どのように定義付けられているんだ?
>>41 Johannes Scotus Eriugena か、
Dionysios Areopagotes あたりじゃないの?
>>41 5世紀のギリシア教父・偽ディオニュシオス。
45 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/22 01:56
>>37 竹田セイジってダサダサ感が漂ってて、あんまり
好きじゃないんだけど、何処がどのように「糞」なの?
>>38 ぅぅに…。
現存在というより、キルゲゴール的な自己関係的な側面が強いと思う。
んで、その自己関係の創出の在り方が、時間であり、分裂病者は、その
時間の在り方が特徴的だっていうことかしらんね。
木村敏も現存在とか使いまくってるけど、僕には今の所
その問題の細かい所までよく分からないなぁ…。
「不安」や「不気味」とかの概念はあんまし出てこないし…。
調べてみるん。
46 :
考える名無しさん:02/05/22 01:57
資本主義はどうして否定神学なんですか?
47 :
考える名無しさん:02/05/22 02:01
現存在ならカントの現存在は不気味だよ
カラタニは資本主義は脱構築だって言ってなかったっけ?
いや、うろ覚えだから間違ってるかもしれないし、
ソースも全然特定できないけど。
資本主義は脱構築だから、社会主義よりはマシだと思ってた、
みたいなことをどこかで言ってたような…
49 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/22 02:06
>>39 だよねー。
なんかオッサン臭いスレタイだよね…。
ガツンといけば良かった…。チョト後悔。
>>40 知ってるちゅうねん。
バリバリの否定神学野郎だってばよ。
入不二基義の『相対主義の極北』が否定神学的構造を持ってることに最近気付いた。
>>42 言葉とかの肯定的な形では、「真理」なり「神」を捉えられないけど、
それは現として存在してるから、否定的に語ろうぜってこと?
50 :
考える名無しさん:02/05/22 02:07
価値形態論は否定神学を表現したものということになりますか?
>>50 価値形態論というよりも岩井克人の貨幣論ね
52 :
考える名無しさん:02/05/22 02:19
岩井はカルビーのポテトチップスで貨幣を買えると言っていたけど、
こんな詭弁は否定神学と関系あるんでしょうか?
53 :
考える名無しさん:02/05/22 02:46
正確には不安も不気味さも現存在の心境なんだけどな。
現存在の有限で無性の自己存在に直面したときに不安や不気味さとしてあらわになる
つー話だっけな?んで不安や不気味さってのは自己の外部の予感なんじゃねーのか。
死とか、精神病とか。
それと不安や不気味さについてはフロイトが色々いってたような。読んでないけど。
54 :
考える名無しさん:02/05/22 02:47
55 :
Iridium:02/05/23 00:00
びたみん、読書会まだ?
本届いたんだけど。
56 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/23 01:42
>>53 うーん、「自己の外部の予感」っていう、その外部の意味がよく分からないな…。
場合によっては内部と呼んでもよさそうだし…。
不安は、人間存在の根本的な有限性から生じてくるんだろうけど
多くの人は、そうした事柄をなんとか隠蔽して「世人」的な在り方を
なんとなく送ってる(らしい)。
んでも、分裂病者やそういった傾向を持った人たちは、常にそういう、
どんよりとした不安に侵されてるんじゃないかな。不安や死を「外部」からの
契機と見るならば、分裂病質者は常にその理不尽な外部性に自己(内部性)を
浸されてるってことかな。フロイトとかはよく知らないけど、R・D・レイン
はそれを「存在論的不安」とかって呼んでたっけ。
んで、どうしてそうした「存在論的不安」に侵されてるかというと
キルケーゴール的な自己関係による、自己のその都度の創出が(多数者から見ると)
上手く機能してないからってことだと思う。つまり、自己が自己に成れないこと
への不安ってことだと思う。だから、生の瞬間瞬間が、不安に満たされてる。
ハイデガー的に言うならば、自己自身への存在可能性が、なーんか
混沌としちゃってるって感じなのかな。自己自身にスマートに到来
できないんですね。不安とかを現存在の根本的な契機として
組み入れると、こんな感じになるんじゃないかしら。
57 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/23 01:44
>>55 ええっっ!?
もう届いてくれちゃったん!
エヘエヘ…イリ君はどの本を買ってくれたのさ?
それ読もーぜ。どんな感じだった?
58 :
考える名無しさん:02/05/23 22:21
>>56 つまりさ、現存在が有限であるってことは何かほかのものから限定されてるってことだろ。
現存在が自己の有限性に直面しているってとき直接は把握できなくても
自己以外の予見不可能なものに晒されてるんじゃねーのかと。
自己がある代わりに裏返しに想定せざるを得ないものというか。
>自己のその都度の創出が(多数者から見ると)上手く機能してないからってことだと思う。
>つまり、自己が自己に成れないことへの不安ってことだと思う。
もっというと固有性をもてないことだな。自己と世界が一つであるということ。
そういったもんはハイデガーの場合外部の存在そのものによって支えられてると思うんだけどな。
だから自己関係による自己の創出つーと楽観的に感じられるんだけど。
自己が自己を創出するっていってもトートロジーだろ?
59 :
Iridium:02/05/23 22:33
>>57 『時間と自己』だけど、
ちょっと読んだ限りでは、いまいちだね。
ごめん、読書会に参加するの辞退するよ。
有意義とは思われないのでね。
60 :
考える名無しさん:02/05/23 22:40
>>59 辞退することはいいと思うのだが、
(相手がびたみんだし)
なぜいまいちなのか、また有意義と思わないかは、
きっちり語った方がいいんじゃないか?
61 :
Iridium:02/05/23 22:52
>>60 そうだね、木村の本っていまさらって感じの
内容なんだよね。
もう悩める青年じゃないからさ、俺。
もっと機械的でドライな本が今の俺には面白いね。
コンピューターサイエンスの本とかね。
なので、びたみんには悪いが、辞退させてもらうよ。
>精神病理学は一種の哲学
ふうん
>分裂病者の最大の特徴は・・・雰囲気の不自然さ
では「自然」とは?
>一種の無名の自発性のようなもの・・・この感じこそが「自然さ」
>と呼んでいるものではないだろうか。
そんなんでいいのか?
それは、あたかも音楽における「合奏」のようなものらしいぞ
ハイデッガーが数百ページかけた「存在と時間」の関係は
道元がとっくの昔に言ってたらしい。
関係ないが精神科医が酔って暴れて警官に撃たれたのは大笑い
>(電波)とはモノがリアリティとして認識できないのに、コトだけが
>アクチュアリティとして生生しく現前・・・
だろうねぇ
全体と部分の間の存在論的差異(ズレ)が「烈隙」
このズレを分裂病者は認識知で代償
これが分裂病者の「アンテ・フェストム」構造の秘鑰。
ここから「具象化傾向(比喩の拒絶)」が派生。
>「精神の自己免疫疾患」ともいうべき状態が分裂病
分裂病ウイルス説。。。ふぅむ。
結論:特に何もないが、木村の話から思うに、「全体」や「根源」の絶えざる
到達を目指すロマン主義も分裂病的観点から考えてよい。
72 :
考える名無しさん:02/05/24 00:36
>たまご@
あなたはかつてアンチ・オイディプススレを
立てた人ではないですか?
>>72 違う。
が、DGの言う「分裂病」の優位性みたいなものはこの本でよくわかる。
もちろん木村はあくまでそれを「治療」しようとするわけだが。
74 :
考える名無しさん:02/05/24 00:49
香山リカって医者としては腕は立つの?
スレとは直接関係ないけど。
>>74 精神科医だろ?
臨床での評価は難しいと思うな、
外科や内科なんかと違って。
ただ、包丁を振り回して拳銃で撃たれる、
ようなことは無いんじゃないかな(ワラ
76 :
考える名無しさん:02/05/24 09:19
みんなストレス溜まってるんだよ
俺の上司も今そんな感じ
俺が代わりに謹慎処分・・・(ToT)/
目を覚ましてくれーってか
俺の帰る場所あるかぁ?
77 :
考える名無しさん:02/05/24 09:20
「その周辺」ってことだけど。
周辺には誰が居るんだい?
78 :
考える名無しさん:02/05/24 13:08
>>Iridium
残念だな。
君には期待していたんだが。
ざっと見てみてみたところ、君にはマジレスがないね。
>>55 えー、amazonでもそんなに早く届きませんて。
なんか7月とか言ってるぞ。
どうでもいいけど、ニセモノ性格悪いよ。
80 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/25 13:46
>>58(前半)
>もっというと固有性をもてないことだな。自己と世界が一つであるということ。
ふにぅむん!
なるへそ、固有性ね。分かります。
ところで、固有性を持つことと、自己と世界が一つであることは
同じことなの?これは同じ物事を別の側面から見たものなのかも
しんないけど、どうも繋がりが漠然としててワケワカメだな。
81 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/25 13:47
>>58(後半その1)
>自己が自己を創出するっていってもトートロジーだろ?
うんにゃ。
構造的には反復的なカタチを備えているけども、自己にとっては
「同じことの繰り返し」ではなく、その都度の新たな生まれだよ。
僕があなたの言う「外部」を「場合によっては内部と呼んでもよさそうだし」
と言ったのは、自己の内部に、つまり自己が自己に成るという構造の内に
「他性(外部性)」という契機が必要不可欠なものとして求められるからでした。
すなわち、自己の同一性が保持されてるのは、自己がそのままの
カタチで自己自身であるからではなく、自己の内的な差異を介して
自己自身に(回帰するかのように)新たに到来するからである。
この点について、『時間と自己』の77Pにはこうある。
「自己の自己性は二つの互いに異なった私のあいだの同一としてのみ成立
し得る…自己の自己性は差異の同一、同一の差異としてしか現れない」
言い換えると、差異として自己自身に「関わる自己」と、それによって
物象化され「もの」として現れる「関わられる自己」との、その「関系」が、
自己を自己たらしめてるってことかな。
そして、差異という契機が自己存在を構成するということは、「非自己」
たる「他性(外部性)」が自己存在を構成するということと同義だし、その
動的な差異化の運動を前提する以上、自己の自己創出運動は単純な
トートロジーでは在り得ない。
82 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/25 13:47
(後半その2)
すり合せると、現存在は自己自身の内にも他性を宿してるし、同時に
有限の死すべき存在として、「外部」からも規定されてるってことかしらん?
てゆーか、その「外部」の規定が、自己の内部的他性構造を背後から
支えてる…つーか縛ってるってことになるのかなぁ?
なーんか、微妙に同じことなんじゃねーの?
うぅーん…けれど…なんか僕って、あなたの「外部」に関する
話を誤解してるっていうか、よく解ってないと思う。実は。
なにが分からないかが、解らない…。そんな気がする。
どーう?
文章長くて、ぎょめんね、貴様ら。
83 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/25 13:47
>>61 ええー!?
読書会しねーのぉ!?
興味ねーのォォォ!?
ガキ臭いってかぁぁぁ!?
うわーん!イリイリのバカぁー! チックショウ!
イリイリなんて、いっそのことコンピューターになっちまえぃ!
孤独なスナフキンのことなんかもう知らない!
ふぅ…ナンチャッテー。あは。
んまぁ、残念だけど仕方ないんねー。
せっかく本まで買ってくれたのに、ぎょめんね。
「時間と自己」のマイナス660円は、僕に奢ってくれたってことにしといて。
今度、代わりにミルクシェイクでも奢ったげる。
84 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/25 13:48
>>69 たまご君、軽く読んでそんなにシュチャッっとまとめられるんだね。
なんかムカツク!
せっかくだし、なんか絡んで。
どぅるーずの「分裂病の優位性」についてパラフレーズしてよ。
なんでもいいけど。
85 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/25 13:48
>>76 あなたの帰る場所はないけれど、生きてて良いよ。
>>77 「周辺」より「周縁」の方がカコイイから、わざと「周縁」にしたんだ。
読んだことないけど、中井久夫、ビンスヴァンガー、ミンコフスキー。
他にフッサールとかハイデガーとか…あの辺の系統。
それに精神分析とかとの関係も織り交ぜていいんじゃない。
まぁ、有意義だったら別になんでもいいや。
どうでもいいけど、精神分析の語る物語って(例えばエディプスコンプレックス)、
なんだか特に「ハァ?」って感じる。単なる理論的仮構に過ぎないとは言え、
随分テキトーっぽいよな。カコイイから面白いけど、超ワケワカメ。
んまぁ、木村敏もそうなんだけどさ…。
もう何が真実で、何が嘘なのか…解りま千円札まいも。
ぁぁ…!うんざり的懐疑をナイスでイケてる哲学的懐疑まで昇華できないッ!
つーか、久々に昼間にネトしたけど、やっぱり
テレホタイムじゃないと落ち着かないや。金かかるし。
んじゃ、平穏を装ったアポロンの世界に還ります。
>>79 あれれー、偽者かよ。
でもイリ君っぽい雰囲気はなかなか出てたな。
うーん、しまった。
ページ更新して一回確認すれば良かった。
87 :
考える名無しさん:02/05/26 04:04
つーか、木村敏って離人症患者にいれこんでいたよね。そこから分裂病論を展開しているよね。
だから結局、自明性の喪失でもわかるように、分裂病の精神病理を離人症の上に築いちゃったような気がするめ。
そこが痛い。彼は症状軽視しているので、診断的能力が問われなければいけない。
彼にかかると、若年の不適応はante-festumになる??
88 :
考える名無しさん:02/05/26 05:14
離人症状に数日間なったことあるけど、
分裂病と関係あったの?
のんでた風邪薬やめたら直ったんだけど、
そんなにタイヘンなことだったのかな?
びたみんくん復活か・・・。
木村敏の著作は、精神科を素材にした文学・エッセイだ。
読み物としてはたいへんおもしろいと思うが、
人間の精神世界を解明するツールをひとつも発見できていない。
といっても、誰もそんなものを発見した者はあるまいが・・
実際的な役にはたたないし、しばしば感傷的にすぎる。
彼の意見から何かを組み立ててさらに先へ進むというような
発展性もない。しかし、おもしろい。
91 :
考える名無しさん:02/05/26 23:21
>>90 >人間の精神世界を解明するツールをひとつも発見できていない。
そうそう。結局、木村理論て精神科治療に役立たないんよね。
(つーか、治療について語ってる論文がほとんどない。)
例えば、中井久夫なんかはかなり具体的な治療、特に分裂病の回復過程なんかについて書いているけど、
木村の論文を読んでも異常な立ち現れ方をする「あいだ」をどうやって正常にするか全然書いてない。
でも、読み物としては面白いんだよね...神秘的で美しい...(でも、それだけ)
92 :
考える名無しさん:02/05/26 23:38
つーか、どこが神秘的で、どこが美しいのでしょう。それは外国からみて東洋の思想が神秘的といわれる程度だと思うが。
Kimura mystique という言葉は外国語として意味あるのみ。間のどこが美しいのかな。つーか、
分裂病と離人症を分けられない理論は破綻寸前。
94 :
考える名無しさん:02/05/27 01:52
>>80 同じことっつーか固有なものはどっか宙に浮いてたりだとかバラバラに存在してるんじゃなくて
世界の単一性によって保証されてるからな。
性質としては記述やカテゴリー判断が不可能だが、ほかの何物にも還元できない一という概念で
ともかくも統一されてるってことだ、多分。
てかちゃんと理解してない。
>>81 それは存在ってより生成を問題にしてんのかな。ハイデガーによる存在には生成も含まれるんだっけな?
たしかに自己生成の契機に他者性は不可欠なのかもしれんが、固有性と同一性によって自己は
統一される必要があるだろ。
自己に本来的な意味での他者が含まれるってのは、まさに分裂病的な
事態(幻視や幻聴など?)なんじゃねーのか。
分裂病者は自己存在にとってどう関連づけられるんだ?
木村びんびんの『自覚の精神病理』マジ暗すぎ。激欝必死!
96 :
考える名無しさん:02/05/27 02:26
97 :
考える名無しさん:02/05/27 02:31
敏はビンビン!
どうでもいいけど木村びんびんの本はネット古書でもけっこう引っかかるという罠
こんにちは、まぜて、まぜてーーー(^^)
100 :
考える名無しさん:02/05/27 15:36
木村敏氏は、ボスやビンスワンガーの影響下にあるし、西田哲学の援用にしても、
イマイチはっきりしたビジョンを見出せないのは、俺だけ?
101 :
考える名無しさん:02/05/27 18:20
西田=鈴木大拙=びんびん
103 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/29 00:02
>>88 どんな感じだった?
つーか、風邪薬とか沢山飲むとラリれるんだね。
>>89 ぁ…。
>>95 そうだね。
特に症例が悲惨…。
ちうか、らげっち読んだことあんだね。
なんかスゴイこと書いて。
>>97 夜中の2時過ぎに、よくそんな下らないこと書き込むよね。
今時、小学生でもそんな貧相な発想しないよ。苦笑すらしませんでした。
このレスは、ピクリとも眉を動かさず、ただただ事務的に書き込んでいます。
でも、木村君も名前のことでダチからからかわれて「ウルセーな!」
とか言ってたのかな…。
>>99 どうぞどうぞ!ゴメっちゃん。
汚いとこだけど、ゆっくりしてって。
烏龍茶でいいよね。
104 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/29 00:04
>>94 >それは存在ってより生成を問題にしてんのかな。
ぁ。うん、そんな感じでした。
>ハイデガーによる存在には生成も含まれるんだっけな?
生成と存在というとニーチェっぽいけど、木村敏はハイデガーのニーチェ解釈
を批判してたと思う。てゆうか、ハイデガーのニーチェ解釈ってあんま評判
良くないみたいだね。よく知らないんだけど。
木村の批判の趣旨は、ハイデガーはニーチェの無限定的な生成概念を
限定的なものに矮小化してしまった…っていう内容だったと思う。
>固有性と同一性によって自己は統一される必要があるだろ。
にん。
上の流れに従ってニーチェっぽく言うと、「生成に存在という性格を刻印する」
ってことになる。生成が差異性に対応し、存在が同一性として自己を統一する。
木村敏の、自己の定義っつうか、定式化によると…
『自己とはノエシス的な差異化の営みが、それ自身との差異の相関者として
のノエマ的客体を産出し、逆にこのノエマ的客体を媒介としてそれ自身を
ノエシス的自己として自己限定するという差異の動的構造の事である。』
…なんだって。なーんか、いやらしい文章だな。。。
自己が自己に成るという働き(生成)の結果として、固有性と統一性が
ノエマ的自己(存在)として与えられる。その際、つまり新たに自己を
更新する際に、出来上がっている時点での統一されたノエマ的自己を
媒介にする訳だから、なんとか次の瞬間も固有性と同一性を繋ぎとめる
ことができる。
>自己に本来的な意味での他者が含まれるってのは、まさに分裂病的な
>事態(幻視や幻聴など?)なんじゃねーのか。
うん。
だからある意味で、分裂病者は正常な反応をしているとも言える。
何故って、元々、自己は自己自身ではありえないんだもの。
だから、その他性への反応が目に見えるカタチとなって
顕在したのが、幻視や幻聴や妄想なんだと思う。
105 :
考える名無しさん:02/05/29 01:48
いや他性への反応が顕在化するっていうのはいいけど、どうしてそれが分裂病になるのか
さっぱりわからない。別にうつ病だって良いんじゃないか。分裂病は正常の構造の延長で考えていいのかな。
それでは分裂病の構造にはまったく迫れない。つまり心因反応性の錯乱状態にしか当てはまらない。
彼の診断能力には疑問がある。そう状態に抗うつ剤をつかおうとするし。
彼は臨床能力にかけると思う。
106 :
ら@日本は女子中学生が神の国:02/05/29 03:41
木村敏の本は昔読んだので内容忘れちゃったから感想しかいえないけど
彼の時間論はもうちょっと整理してほしいと思う。殆ど直観だけど
時間の概念というのは極めて単純に考えることができると思う。故に
彼がハイデガーあたりを援用しつつ複雑に議論を展開するのはあまり乗り気がしない。
分裂病にしてもそうで、患者が分裂しているからといって理論までも分裂する必要はない(笑
よくも悪くも転移過多だと思うのです。まあ真剣さの度合いだと思えば悪くもないが。。
107 :
考える名無しさん:02/05/29 04:01
>>106 トリップつければ?ら@さん。
あなたには偽者も多いようだし。
108 :
ら@日本は女子中学生が神の国:02/05/29 04:06
俺の偽者は皆優秀だし面白いからいいよw
109 :
ら@日本は女子中学生が神の国:02/05/29 04:17
誰がオリジナルらげかも、もはや証明不能だしね。
110 :
考える名無しさん:02/05/29 04:43
木村敏って頭わるそうだね。
彼の文章を見ているとそう思う。
111 :
考える名無しさん:02/05/29 04:48
>ら@氏
女子中学生の魅力について教えてください。
↑
阿修羅か?
113 :
考える名無しさん:02/05/29 04:52
>びたみんさん
木村敏の本の読書会をするときは
必ず告知して下さい。私も微力な
がら、参加させて頂きますので。
かしこ。
文学板のヘルダーリンスレ
にも来てね。
ら@氏がカキコしてるから。
116 :
考える名無しさん:02/05/29 23:38
はい
117 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/30 02:08
>>105 >いや他性への反応が顕在化するっていうのはいいけど、
>どうしてそれが分裂病になるのかさっぱりわからない。
んー、それは自己への「関心」、つまり自己への関わり方の違いなんじゃないかな。
分裂病者が、これから成るべき自己が自己自身に成れるかという、その可能性
に不安を抱いているのに対して、鬱病者は、自己自身に成れなかったという
ことへの、その「失敗」への喪失感を引きずっている。
前者をポスト・フェストゥム、後者をアンテ・フェストゥムって
いうらしいけど、木村敏はこれを自己の基本的な構造の在り様として
分類してる。つまり、バランスの取り方の違いですね。
だから「正常」を便宜的に均衡状態とするなら、バランスの崩れ方
によって分裂病か鬱病か分かれてくることになる。
でも、これってアレっぽいよね。
血液型による性格分析みたい。どっちも胡散臭い。
>それでは分裂病の構造にはまったく迫れない。
そうなのかな。
分裂病も鬱病も癲癇も正常も一貫したパースペクティブで
見ることができるような便利な視点だと思ってたけど…。
でもそれが、分裂病の特殊性を殺しちゃうのかな。。。
118 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/30 02:10
>>106 >時間の概念というのは極めて単純に考えることができると思う。
にぅ。
木村敏の時間論ってそんなに複雑かな。
現存在分析の方々やハイデガーの援護射撃を抜き落としたら
割と単純な形が残ると思う。
差異それ自身と、それによって生み出される同一性としての自己との
運動。つまり自己の創出=時間の源泉なのだと。
でも、僕は木村の論は時間の「哲学」としては読めないな。
チョットかっこいい自己論と生命論として読んでる。
現象学的な時間論にも言えるのかもしれないけど、木村の時間論
とかって意識を離れた客観的な時間軸を軽視してる感じがする。
だから時間論だったら中島義道や青山拓夫とかの方が、断然好き。
青山くんの考察は、まだほとんど理解してないけど。
>だから時間論だったら中島義道や青山拓夫とかの方が、断然好き。
>青山くんの考察は、まだほとんど理解してないけど。
「断然好き」とかって馬鹿じゃないの。
ウザイよ。中島でのすら理解できてないだろ。
120 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/30 02:13
>>109 オリジナルらげっちは存在しないのだ!
>>110 言えてる。
文系特有のバカっぽさを感じる。
>>114 今度はOFW君の偽者ですか。
>>115 そういえば、誰かがヘルダーリンはラルクの詩みたいだって言ってたね。
それなら結構好きかも。。。
121 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/30 02:19
>>119 まぁ、落ち着きなって。
そんなピリピリしないでよ。
中島義道も自分で気付いててワザとやってるんだろうけど
「過去中心主義」ってかなりワケワカメ。
今、いろいろ知覚してるし。
んまぁ、僕が大して理解してないのは認めるけど
僕が彼らの時間論が好きなのは、言語使用の分析
とかの分析哲学っぽい探求方法をしてるからなん。
ウザイのはオミャエだよ。ペっ。
122 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/30 02:24
そういえば、木村敏のラカンに対する批判とかどうなんだろうね。
ラカンの思惟も所詮「もの」的なもので、真に「こと」的な事態は
捉えられてないって言ってたけど。
ラカンわかんないから。
>>120 「誰かが」って・・・
ヘルダーリンがラルクの詩みたいだとは、ほかならぬ
ら@氏がヘルダーリンスレで言ってたことだよ・・。
124 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/30 02:28
>>123 今見たら、ホントだ。
なんでだろう…僕、文学板は数ヶ月行ったことないのに…。
シンクロシニティって初めて!
>>124 あほか。偽らげスレでも
本人がそういってんだよ。
>シ ン ク ロ シ ニ テ ィ っ て 初 め て !
DQN丸出しだな。
126 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/05/30 02:35
>>125 ぁぁもー!
うるさいな、粘着BOY。大人しく蝿取り紙でもやってろよ!
そんなのいちいち覚えてないっての。
ところで、ヘルダーリンとベンヤミンって被るなぁ。
>>126 逆切れですか。
死んでくださいよ、ただのDQN哲ヲタは。
128 :
考える名無しさん:02/05/30 02:56
木村敏と広松渉との関係は如何に。
129 :
考える名無しさん:02/05/30 03:04
>>120 こまかい突っ込みだけど、木村敏は
確か京大医学部卒の精神科医なので、
彼を文系の人に分類するのは、
カテゴリーミステイクでしょう。
精神医学=理系という常識に沿うならば。
130 :
考える名無しさん:02/05/30 03:12
元242、みてるかー
>>129 そうだね。
文学部で学内非常勤講師やったことあるけど、
1年限りだったようだしね。
132 :
ら@日本は女子中学生が神の国:02/05/30 03:16
俺は最近は「こと」的な曖昧さより「もの」的な堅牢さのほうが好きだなあ。
それは多分俺があまりに「こと」的な判断形式に浸りすぎて、かえって
西洋的な要素還元主義の徹底さを求めてしまうという逆説的な事態があるんだろうな。
ちなみにFestというのは「硬い」という意味もあるが、
それは木村先生の「こと」的形式にマッチするのだろうか。。
>>132 らげよ、はやくチンポと論争しろや。
言われっぱなしだぞ。
精神医学は哲学なんかを援用しないで、
純粋に科学たるべきだと思うな。
そうしたほうが、患者のためだとも思うし。
精神疾患を脳の問題とする還元の操作を
経ないような精神医学は胡散臭い。
木村にはその手の胡散臭さを感じる。
135 :
考える名無しさん:02/05/31 03:31
びたみんは?
136 :
Iridium:02/05/31 04:43
女体
137 :
考える名無しさん:02/05/31 04:47
>>128 共同主観性の崩壊=分裂病
共同主観性の構築=神経症
138 :
105だが:02/06/01 02:56
>>びたみん
>分裂病も鬱病も癲癇も正常も一貫したパースペクティブで
>見ることができるような便利な視点だと思ってたけど…。
>でもそれが、分裂病の特殊性を殺しちゃうのかな。。。
分裂病の特殊性って、要するに分裂病の病=病気のこと?
だから鑑別診断ができないでいる。敏は病をもった人間全体を考察しすぎている。
病をもった人間ではなく、病自体にしっかりと眼を向けなくてはいけない。
部分よりも全体が優勢になると文学的、ロマン的になりがち。
敏のfestumはpersonality診断の方が向くということだ。むしろpost-festumは
paranoid personalityのにおい。やっぱり診断に問題が残る。
139 :
考える名無しさん:02/06/01 04:57
シンクロニシティってやはり本人の
思い込みなんだな。
>>124-126がそのいいサンプルだよ。
・e・の騙りまで…
やっぱ、哲板って粘着器質が多いな。
141 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/02 00:29
>>129 ぇぅ・・・精神医学って文系っぽいと思ってた。
>>130 テキトーに見てると思う。
興味ないって言ってたけど・・・。
>132
ぁ!そういうのって分かるなぁ。あるある。
関係ないけど、木村敏が「こと」を誇らしげに掲げて
「西洋にはない日本独自のものの見方・・・」とか言ってる
のを見ると、なんだかサモシサを感じるな。
>>135 ぎょめん!
スクワットやってた。
142 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/02 00:39
>>134 科学的な還元によっては、精神活動の全てを捉えられないから
そうした現象学的・人間学的な考察が為されてるんじゃないのかしらん。
ちうか、イイとこ取りすればいいのに。
でも、茂木健一郎とか好きだな、僕は。
木村敏も、精神医学における科学的客観性を否定しては
いないと思うけど、あんま肯定もしてないよね。
んまぁ、全体として見るならば、精神病理学って
「敗北」した学問なんじゃないの。。。
>>138 なるほど。
多分、木村敏は診断能力低いんだろね。
でも「病自体に目を向ける」ってどういうこと?
病自体に目を向けた論考ってあるのかな?
僕は木村敏とレインをチョッピシしか知ってる位だから・・・。
てゆっか、精神病の診断って身体的なケガや病気の診断とはかなり
趣が違うんでしょう。患者の歴史的な生活史や対人関係、医者と患者
との「あいだ」の在り様によって診断なんて千差万別じゃない?
それに、常に変容し波打っている精神を、診断によって固定するって
ことは、今現在のアクチュアルな動きを問題にできない感じだし。
だから、何が「良い診断」で何が「悪い診断」なのか分かんない。
ある意味で、診断なんて仕方なく下される無意味なものに過ぎないのかもよ。
なんか良い方法論ってあるのかな・・・。
精神病理学と経済学は似ている。
いかにももっともらしいことを
言う割には実際は役に立たない。
景気の浮き沈みを鬱病とそう病の比喩で
岩井克人が解説しているだけに、
両者の関係はまさに似ているんだな。
だから、余計に笑える。似非科学として。
144 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/02 00:51
そういえば、ヘルダーリンの論考がのってた
「生命のかたち/かたちの生命」を入手しました。
激ムズ。ワケワカメ。シニフィアンとかラカンとか出てくるし・・・。
文学板のヘルスレで、らげっちが言及してた「消滅における生成」
の考察ものってたぞよ。なんか別にラルクっぽくないし。
「花葬」とか「winter fall」や「metropolis」、
「forbidden lover」とかすごく好きなんだけどな。
「朝の輝きは汚れさえ映す・・・」なんて最高じゃん!
145 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/02 00:59
>>140 実は僕も騙りなんですけどね。
>>143 精神病理学は今後も、その有用性を公に認めさせることは難しいだろうね。
だからって笑わなくても・・・。
146 :
ら@日本は女子中学生が神の国:02/06/02 01:06
精神疾患そのものがいいかげんなものだから
精神分析が擬似科学といわれるのもいたしかたない。
人間の心のケアというのは、それほど難しいんだよ。
だけど何度もいうに、ケアが複雑だからといって、分析理論が過度に複雑化する必要はない。
>>145 いや、どちらかというと経済学のほうを
嘲笑しているよ。
精神医学は個人の慰めとしての価値はあると思う。
だからプラグマティックにいえば、精神医学>>>経済学。
経済学の存在意義はまじでわからん。
「幸福な国民は精神を持たない。」
ヴァレリーのこの言葉は未来において
精神病理学どころか精神そのものの
消滅を予兆している。
幸福とは無論、化学的に精製された「薬」
がもたらすだろう。
それがいいことなのかどうかは知らないが、
神経生理学その他の脳科学がそういう「幸福」
をいつかはもたらすと思う。
教育テレビに柳田邦男が出てる・・・
横レスだが・・・
150 :
105だが:02/06/02 02:36
病自体に眼を向けるということは重要で、そのような論考はすでに精神医学では多くの蓄積がある。
木村敏の眼で精神医学をみてはいけない。文系の論文ではしばしば、精神医学や精神病理学の業績を一部の論文を読んだだけで
誇大的に述べているのが、いたましく目に触れる。カラ谷とか。あれは痛ましい。
むしろ文系の人は木村敏の哲学的側面に限定したほうがいい。祝い克人のいってたことが
本当としたら、とんでもない情けなさ。ヘンに分かったフリヲすると笑われる。また文系のアホがって。
それと気になるのが診断について。診断というのは大事だよ。君は自分が患者になったときに診断まちがえられたらどうする。
的確な診断が重要なのはなかなか現場でナイト理解してもらえないと思う。問題なのは君がそんなふうに簡単に診断が無意味的発言をしてしまうことが
木村敏の弊害かな。
151 :
考える名無しさん:02/06/02 02:44
敏はビンビン!
152 :
105だが:02/06/02 02:53
わるいわるい
150は>>びたみん
153 :
考える名無しさん:02/06/02 20:12
的確に記述していると思う人がいればいいんじゃん
154 :
考える名無しさん:02/06/02 22:15
べつの話題はないの、びたみん
155 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 00:09
>>148 苦痛の消滅は精神の消滅ってか。
いいね。
>>150 >自分が患者になったときに診断まちがえられたらどうする。
てゆっか、そうした普通の意味での、「正しい/間違い」っていう図式
が精神病においては成り立たないんじゃないの。
まぁ、現場で実際に臨床がんがってる人には、そういうのって
分かるんだろうね。。。
人気のある木村敏みたいなのだけじゃなく、病自体をちゃんと
考察したような地道でマイナーな(?)論考にも目を通してみたいね。
いつか…。
>>151 コラコラ…。
別に敏はビンビンじゃないから。
名前だけだから。
>>154 ネタは、チラホラあるよん!
チョッチ待ってね!
156 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 00:44
最近、レインの『引き裂かれた自己』をパラパラ読みして
みたりしてる。すぐ眠くなるから、おしゅしゅめだよ。
さて、分裂病を考える際には、木村敏の自己論よりレイン
のモデルの方が直感的な理解は得やすいと思うぜ。
レインにおいて、分裂病「質」者の自己と他者の関わりは、なんていうか
ヒキコモリモデルw(?)とでも言いたくなるようなカタチを持っとる。
「引き裂きモデル」でもいいよ。
ちゅまり、厳しい現実から身を引き離した「内的な真の自己」と、仕方なく
現実とコミットするための「偽自己」の二元的なシステムっすね。現実や他者
と関わりを持つのは、この偽自己だけであって、行為も知覚も全てが偽自己
の領分となる。
だから、「真の自己」は何も行為せず、ただ世界を傍観するだけ…。
そして真の自己から見れば、世界は非現実のまがいものとして映る。
ここでレディオヘッドのKID AのCD帯に書かれた言葉を思い出すのは
ピッタリンコかな。「これは現実じゃない。ぼくはここにいない・・・」
(ちなみにレインやキムラビンはレディヘがそうであるようにROCKなんだよ。
僕はROCKを感じる。)
みんなもこういうのって実感的によく分かるよね。
笑ったり、相槌打ったり、挨拶したり、電車乗ったり、バイトしたり
恋愛したりして何気なく日常を送ってる自分は、内面にいる「本当の自分」
とは幾分異なるものだっていう感覚は、むしろノーマルなものだろう。
んでも、分裂病質者では、この外的自己は内的自己を潤すためにではなく、
内的自己を現実から守り、「真の世界」に引き篭もるためにあるんね。
そして「真の世界」では全てが可能になる。つまり「現実の不可能を非現実
の可能」に変えるんだけど、「その全能性は無能性の上に築かれている」。
悲惨だよね…。
157 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 00:44
んじゃぁ、木村敏の自己論と照らし合わせると、どうなるのかしらん?
特に、自己存在の内部的な契機としての根本的な他性は、レインのモデル
においては、どんな姿をみせるのだろう?
はっきり言って、よくワケワカメ。
問題の水準も語りの文脈もずれてるからねー。
だから以下は推測の当て推量だから。
現実から引き篭もった「真の自己」が自己自身であるためにも、そして
自己自身に成るためにも、自己は自己内部の他性と関わらなくちゃいけない。
でも、それってかなり大変だ。無理っぽい。
なぜって、(究極的には)自己はその他性から身を守るために、
自己自身を引き裂いたのだから。
だから自己は更に自己の内に引き篭もる。
しかし自分自身を「真の自己」として囲えば囲うほど、自己は消しゴム
のように小さく削られていく。そして内的自己に浸りきれば浸るほど、
自己存在内部の他性は肥大し顕在化する。
非自己を排することが、逆説的にも、自己の縮小と非自己の
拡大に繋がっちゃうんね。だから外的自己は内的自己を「守る」って
言ったけど、実はそれは「疎外」なんですね…。そしてその外的自己
は「自己に対する破壊的な危害を予防するための守備軍あるいは防壁
として作られたものが、ついには自己を閉じ込める牢獄の壁」となる。
そして、閉ざされ引き裂かれた自己はひからびて死んでしまう…。
悲しい。
158 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 00:49
ところで、現象学って精神医学をはじめとして様々な分野に
応用されてるらしいけど、それのどこがどのように「現象学」
なのかワケワカメなんだけど…。
いや、僕は現象学自体が分からないから、当たり前なんだけど
サルトルとかハイデガーとか現象学的精神医学や現象学的美学
だとかって、どこが「現象学」なの?
レインのやつも木村敏のやつも「現象学的〜」って言われてるけど
どこがやねん!って感じ。読んでても現象学っぽさを感じないぞよ。
別にフツーっぽいんだけど…。
赤く現象してくるものを、「これは赤い!」ってそのまま
言えば、それだけで現象学的な方法論を用いてるって
ことになるのかね?そんなハズないよね…。
おせーて。
ごめん、びたみん。
最初に謝っとく。
木村敏、届いたからちょっと読み初めてるんだけど、
うーん、結構つらいです。
こんなことをびたみんに言っても仕方のないことなのですが、
何が文章として読みづらいです。
次々にテーマが流れていくというか、全体の構造性が希薄というか、
何を言いたいのかよくわからないです。
地面にベタっと寝ちゃってる。
ていうか、そういう文章は世の中にたくさんあって、
お陰様で読める本が一部の訳文に限られてるんだけどさ。
これを乗り越えると何かが見えてくるんだろうか…。
いや、びたみんがここまでこだわるのだから
何かはあるのだろうけども、そこまで行くのが辛いな…。
もうちょっと頑張ってみる。
あ、気が狂った人の言っていることはとても面白いです。
「芸術と狂気の連環」とか考えちゃいます。
あれをもっとくわしく徹底的にやってくれると個人的には
快感なんですけれども。
160 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 01:29
>>159 んぉ!
さんきゅ。
そうだよね、木村敏とかって文章にクセがあるよね。
論理的でメリハリのついた文章でも、かといって詩みたいな
美文という訳でもないから、喉に入りにくいかも。
木村敏の文章ってイヤラシイんだよ、なんか。
>「芸術と狂気の連環」とか考えちゃいます。
ぁぉぅ!
なるほど、そっち系の方がイリっちは好きなのね。
>これを乗り越えると何かが見えてくるんだろうか…。
>もうちょっと頑張ってみる。
ん〜ぎょめん。大したものは見えてこないかも。。。
てゆっか、無理しないでよw。
寝る前に読むといいかも。すぐ眠くなるから。
ちうか、どれ買ったの?
161 :
考える名無しさん:02/06/04 02:41
分裂病者には特有の対人雰囲気、プレコックス・ゲフュールがある。
が、おそらくこれも、鈍いひとにはわからないだろう。
162 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 02:46
>>161 むしろ鈍い人のほうが、そういうのは分かるんじゃない?
なぜって、大多数の正常人は、日常に埋没できてる
からこそ、分裂病者の自然な日常を外れた対人雰囲気
を敏感に感じ取ることができる。
「あ、コイツは俺らと違うぞ…」ってね。
163 :
考える名無しさん:02/06/04 02:58
その日常がきわめて安定なものならば病める雰囲気は
さざなみさえももたらさないだろう。
日常に埋没できる、とはそういうことではないか?
164 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 03:10
そうかなぁ。
日常がその安定を保ってるのは、それ自体が安定した基盤を
持っているからではなくて、日常を脅かす物事を排除してる
からじゃないの?
だから、日常に埋没してる人は、無意識的にかもしれないけど
非日常としての病める雰囲気を敏感に察知すると思う。
対して分裂病者は病める雰囲気に親和的だから、それに対して
不快感や嫌悪感は感じにくい。だから受け入れやすい。
人は快より不快に強く感じるものでしょう?
(勿論、病者にとって病める雰囲気は快ではないけど…)
165 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 03:13
てゆっか、
鋭い人も鈍い人も、病める雰囲気を固有の仕方で感じるんだと思う。
だから、鋭い/鈍いっていう言い方は、一方の側から他方を見た
見方に過ぎないんだと思う。
もちろん、「だから主観的視点は良くないものだ!」なんて思わないけど。。。
166 :
考える名無しさん:02/06/04 03:24
日常への埋没って、それを脅かすものを感じる回路自体を切断してる
ってことでは?
それを意識的、認識知的におこなわざるをえないのが病者では?
167 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 03:29
>>166 う〜ん…。
そう言われれば確かにそんな感じがしてきた…。
あれれ…。
168 :
考える名無しさん:02/06/04 04:18
精神分裂病者は現象学的還元(自明性を括弧に
入れること)をそのまま「生きている」と誰かが
いってたな。その括弧を再び外せないのが分裂病者で
、その括弧を自在に入れたり外したりできるのが
現象学者だ、と。
精神分裂病は半永久的に解除されない現象学的還元なわけだ。
169 :
ちんぽ博士:02/06/04 04:38
びたみんが男だったらと思うと
ぞっとする....
170 :
考える名無しさん:02/06/04 18:51
世界の自明性の喪失。
ブランケンブルクだったかな。
171 :
考える名無しさん:02/06/04 21:13
敏はビンビン!
172 :
チンポ博士:02/06/04 22:00
チンポもビンビン!
173 :
考える名無しさん:02/06/04 22:28
。
174 :
考える名無しさん:02/06/04 22:55
くそすれだね。まぎれもなく...
175 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 23:29
>>168 なるほど!
なんかスッキリした。
>>169 言えてるw
背中がゾミゾミしちゃうね。
>>171 あのさぁ、あなたって、ちゃんと野菜とか摂ってる?
摂ってないでしょ。毎日コンビニ弁当ばっか食べてさ…。
だからそんな不穏な考えが頭をよぎるんだよ。
野菜を食べようね!
果物も良いよ。
176 :
考える名無しさん:02/06/04 23:43
そんな美学化してどうする。
分裂病ってつらいんだぞゴルァ
177 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/04 23:50
>>176 鬱の時はメチャ辛いけど、鬱じゃない時はメランコリーを美学化しちゃうよ。
そういうのって美学化されざるを得ないのかもよ。
もっと奥を見てよ。
178 :
ら@日本は女子中学生が神の国:02/06/04 23:52
びたみんってうまそうだな。
喰いてぇなぁ。
179 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/05 00:00
女子中学生に強制中出しとかホザいてる奴は氏ねばいいと思う。
180 :
ら@日本は女子中学生が神の国:02/06/05 00:08
>もっと奥を見てよ
ウーン、エロイ科白だなァ。
ハァハァ・・・・・
181 :
考える名無しさん:02/06/05 00:09
>>180 アプローチのやり方に多大な難ありと思われ(w
182 :
ら@日本は女子中学生が神の国:02/06/05 00:17
びたみんとスッキリすることしたい!
183 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/05 00:18
ぁ!
もうすぐしたら引越しちゃうから、スレ適当に保守しといてね、みんな。
途中で悪いけど、何ヶ月か消えるん。
寂しいだろうけど、哲板のことは任せたよ!
荒らしたらバンバンとスレ立てちゃうから46死9。
184 :
考える名無しさん:02/06/06 19:55
,.:‐v‐:.、
/ ; : / ゙´ ゙i
/ ( i lヽ l!
ヽ_ フ ハ ゙.ノ
\ ! / " ゙'' i ┌‐
.>、/ヽ .i ,ィ | |
/ l .l ,; .; ! |
/ /, | ; !. i! |
\_ ./ | ; ; i! ( ノ
゙`ヽ、. ! !l l、 ! ゙i、_
゙ ー--、 | ! ; .| ヽ 敏はビンビン!
\ ゙ー| !l ;. ! ̄ ゙̄ー" ゙̄ー―‐"、
\ ヽ,! ,: :.. |,,;; ,: \
_/ l . ,. '' \ \ ,; ;゙、ミ゙ \
l .:、 、 \ \ ,;: i;ミ゙;゙
L 、 \ \ \./
\_\ ゙ヽ ゙:ヽ._/
 ゙̄ー‐'"゙ー'"
185 :
考える名無しさん:02/06/06 23:03
ハルトマンやフェダーンを読んだ奴はいないのか?
186 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/09 06:10
/ ̄ ̄\
/ / \\ヽヽ
|ノ ヘ ー ヽハ
(| ・ 、・ |)
丿ゝ д ノノ 荒らさないでよ
ハ∝∝∝ んじゃね!
187 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/06/09 06:10
/ ̄ ̄\
/ / \\ヽヽ
|ノ ヘ ー ヽハ
(| ・ 、・ |)
丿ゝ д ノノ 修正していい?
ハ∝∝∝
188 :
考える名無しさん:02/06/12 20:23
だから自我心理学も押さえておけっての!
189 :
考える名無しさん:02/06/12 21:47
びたみん=重田園江(明治大)に死の鉄槌を
190 :
考える名無しさん:02/06/12 21:52
本当?
191 :
考える名無しさん:02/06/12 22:28
>>190 びたみん、びかぁ〜、Iridium、=重田園江(明治大)
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴// \|
|∵/ (・) (・) |
(6 つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ___ | < 敏はビンビン!
\ \_/ / \_________
\____/
______.ノ (⌒)
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′
レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
193 :
考える名無しさん:02/06/13 00:50
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/∵∴∵∴\ < suka〜
/∵∴∵∴∵∴\ \_________
/∵∴// \|
|∵/ (・) (・) |
(6 つ |
| ___ |
\ \_/ /
\____/
______.ノ (⌒)
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′
レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
批評空間に論文出たね
195 :
考える名無しさん:02/06/24 01:50
批評空間あげ
196 :
考える名無しさん:02/06/24 02:35
敏はビンビン!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ヒョイ , ∧∧
( _(,,゚Д゚) ミ ___
⊂___,.つつ て. ) クルリ
彡 ⊂ .ノ
(" )
. ∨∨ 彡 (
⊂ ⌒つ ボテッ!
⊂∧∧つ
⊂(;゚Д゚)つ < すぐイッちまった。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
197 :
考える名無しさん:02/06/24 02:53
∧∧ びんびんびびん!!
(゚д゚ )⌒ヽ ≡≡ = = -
,.、,,U‐U^(,,⊃_ /i ≡≡≡ = = -
;'゚∀゚ 、、:、.:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i = ≡≡≡ = = -
'、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄
`" ◎ ''`゙ ◎ ´´ - = ≡ = = -
198 :
考える名無しさん:02/07/06 10:22
asckjdhablk
199 :
考える名無しさん:02/07/10 23:00
明治大学ってどれくらいレベル高いの?偏差値は?
200 :
考える名無しさん:02/07/12 23:46
明治はかなりレベル高いよ
/⌒ヽ⌒ヽ
Y
/ 八 ヽ
( __//. ヽ,, ,)
丶1 八. !/
ζ, 八. j
i 丿 、 j
| 八 |
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¨'''ー-v厶vニ-ー^ ¨'''ー-v厶vニ-ー^
202 :
考える名無しさん:02/07/14 09:58
うちの予備校の小論文の先生が、木村敏は同じ物書きとして許せないって。
203 :
考える名無しさん:02/07/14 10:23
↑予備校の先生を信じてるドキュソ
204 :
考える名無しさん:02/07/14 11:41
>>203 予備校の先生を信じる?へぇー、そんな態度もあるんだぁ(藁
205 :
考える名無しさん:02/07/14 11:52
その予備校の先生が実は鎌田というワナ
206 :
sezon:02/07/14 17:56
木村敏かあ・・・
キルケゴールの「死に至る病」を、分裂病者の赤裸々な内面告白
と喝破していたな。恐ろしい人だ、と思った記憶がある。
でも精神病について、これほど人間的な省察をあきらめない人も
大したもんだと思うよ。
207 :
コギャル&中高生H大好き:02/07/14 17:57
目障りなAAだな。
209 :
考える名無しさん:02/08/05 13:47
そうだな
210 :
考える名無しさん:02/08/30 13:05
俺は離人症らしき症状に(ほんの数秒間)かかったことがあるのだが,
あの恐ろしさはかかった者でなければわからない.
それをかかったこともない医者やらなにやらが云々してるのはムカつくのだが.
今まで分裂病の人間が書いたものを読んできたけど,どれも面白かった.
『ユキの日記』『デボラの世界』(以上みすず)
『病める心の記録』(中公新書)
どれもスバラシイ.大好き.
医者とか学者の本はあまり読んだことないのでわからないのだが,
『精神病理からみる現代思想』(講談社)これはつまらなかったなあ……
期待外れ.
これ系だと何を最初に読むといいんだろう?
てゆかみんなは何でこの分野に染まっていったの?
分裂病の少女の手記はどう?
そういや、総合失調症に名前変わってたらしいすね。
212 :
Kurihara:02/09/02 03:21
びたみんさんは今入院中です。
昨日僕にそう連絡をくれました。
病名は伏せときますけどね。
213 :
考える名無しさん:02/09/02 03:34
かっけ?
214 :
考える名無しさん:02/09/02 03:35
215 :
Kurihara:02/09/02 03:54
統合失調症ですね。
>>211 『分裂病の少女の手記』これは前に読んだけど,
イマイチだったしよくわかりませんですた……
217 :
考える名無しさん:02/09/14 22:17
>>212 ワキガだろ。
この夏が山田とかなんとか。
>>212 ・・・ネタなの?
じゃないよね?
・・・ネタなの?
統合失調症
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│ 気の触れた方が \
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ヽ(´ー`).ノ |/
( へ)
く
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( ヽ ヽ)
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。。
。 。 + ヽヽ
゜ 。・ 。 +゜ 。・゚ (;゚´дフ。
ノ( /
/ >
222 :
考える名無しさん:02/09/23 16:56
夢板のびたスレ消えてるんだけど。
最後どうなったね?