中沢新一スレッド Part 2

このエントリーをはてなブックマークに追加
1中沢新一
どうも、中沢です。
ちょうど新学期ということで、新スレを立てました。
みなさんで宗教や神話、哲学について議論してください。
僕は忙しいですが時々のぞきに来ます。ではよろしく。
2考える名無しさん. :02/04/22 02:13

 1さんは本当に中沢新一さんですか?
3考える名無しさん:02/04/22 02:14
>>2
そんなわけねーだろ?
4考える名無しさん.:02/04/22 02:16

 まぁ、そうなんだけどさ、一縷の望みも捨てられずにね。W
5考える名無しさん:02/04/22 02:48

中沢新一と共産党。
6T部長:02/04/22 03:39
旧スレでの話、続けますか、どうしますか?
7考える名無しさん:02/04/22 03:41

続ければいいんじゃない?
8考える名無しさん:02/04/22 03:43
旧スレのURL貼らないんすか?
9:02/04/22 04:29

キャロリン・マーチャント『自然の死』(工作舎)を読んだ。
分厚い本だが、言っていることは簡潔で、要するに有機体論世界観から機械論的世界観に
変わったことの問題点を指摘している。その世界観の転換を歴史的に書いたものである。
まとめ方としてわかりやすい。参考になる。彼女によればライプニッツが有機体論に立って
いる思想だという。私は実体ではなくて、知覚器官とその知覚領域をゲシュタルトとして
把握し、それを「場所」的なものと理解し、そうした場所性の拡張と交差が宇宙を形成して
いるという世界観である。このエッセンスだけに絞って、もう少しわかりやすく述べてみたい。

マーチャントはこの『自然の死』を踏まえた『ラディカル・エコロジー』の著書があり、
それから『自然の死』と同じような路線と思われるのがモリス・バーマンの『デカルトから
ベイトソンへ−−世界の再魔術化』(国文社)である。ここでは「参加する意識」から
「参加しない意識」への転換というふうに論を立てている。つまり、世界や自然から
自分を切り離し、外側に立つものとして自分を捉えるということだ。これがいわゆる
「客観性」という神話である。それはまた「傍観者」ということでもある。このことは、
ウィルバーが「モノローグ的」と「ディアローグ的」という「知のモード」の問題として
述べていることとほぼ同じである。バーマンはかなり頑張っている。しかしベイトソンが
はたして最終的解答を与えてくれるのかということは疑問である。ベイトソンの「精神」の
とらえ方ではまだまだ不満であり、要するにまだ理神論のレベルにしか到達していないと思う。
そこでは、人間に開かれているスピリチュアルな意識の地平は、まだ視界に入ってこない
のである。
10:02/04/22 04:29

問題は、「現実」ということがすでにある地平によって成立しているものであってみれば、
そこには不協約性(相互に通じ合わないこと)が存在する。

バーマンは、「異質の現実世界を相手にしたときの近代の思考は、無力さをさらけ出している」
という(p.100)。ユングも結局のところ妥協主義者で駄目だとこきおろしているのは、
「よくぞ言ってくれた」と言いますか。近代人が思い及ばないのは、現実構成というものは
相互に不協約であり、無数の現実が存在するということだ。つまり異質な現実構成の世界は、
パラレルワールドなのである。本当は時間も空間もない、何もない世界の上に、いくつもの
現実構成が島のように漂っているだけだ。頭上にも足の下にも本当は虚空があるばかりである。

無数のパラレルワールドが共存する世界ということを自分の「世界感覚」のレベルで理解する
ところまで行かなくては、ことの核心は見えてこない。日本の学者では、見田宗介の『時間の
比較社会学』が、かすかにそれに気づきかけているところを感じさせる。あとは、わかっている
と思えるのは、中沢新一くらいのものか。

本当は、そこまでわかっていないと、言おうとすることは通じないのである。だから、
ほとんどの人にはわからないかもしれないと思うのだが、それでも書かざるを得ない。
何かに気づくきっかけが書物から得られることもある、ということは事実だろうから。
11考える名無しさん:02/04/22 06:18
中沢がチベットでフィールドワークしたと信じてるバカがイパーイ。
12考える名無しさん:02/04/22 06:25
>>11
フィールドワークしてないの?
想像と資料ツギハギだけで書いてるとしたら、それこそスゲーよな。
13考える名無しさん:02/04/22 09:25
>>12
フィールドワークというか、ちゃんと伝授受けてると思うけど。11さんが何も知らないだけ。
その根拠はこちら、11さんこうゆうの読んでから言ってみてね。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/min/968481744/102
チベット語は無理でも、英語はなんとかなるでしょ。その英語本の参考資料の英語資料を読んでみて。

「読む気ない」「意味ない」とかいうなら、偉そうに断言しないことです。よろしく。
14考える名無しさん:02/04/22 10:04
>>9-10
>私は実体ではなくて、知覚器官とその知覚領域をゲシュタルトとして
>把握し、それを「場所」的なものと理解し、そうした場所性の拡張と
>交差が宇宙を形成しているという世界観である。

なるほど、仏教では知覚器官と知覚領域、と知覚の三者で考えます。
その諸領域、諸器官の知覚を統合するものが、意識でその意識の流れを自分を勘違いするような。
以上、全ては常に変化し、無常で、不変の本体がないから空であるが、
何もない訳ではないので虚無ではない。

簡単には、360円のこちらを、知識論から、論理学、重要概念の定義が短くまとまってます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122002168/qid=1019436164/sr=1-52/ref=sr_1_0_52/250-9082896-0549040

入手困難な場合は、『世界の名著』2にほぼ同じ訳があります。

詳細には、噂によればユング派の心理学者がこっそり読んでるという、『倶舎論』もいいかも。
総フリガナ付きの『国訳大蔵経』11-13巻が読みやすいかも。

あるいは、以下の英訳がいいかも。仏訳からの重訳ですが。
Title: Abhidharma Kosa Bhasyam (4 Vols)
Author: Louis da La Vallee Poussin, Leo M. Pruden (Tr.). (Year of Publication) 1990

こちらから、カードで買えます。
http://www.mlbd.com/
15考える名無しさん:02/04/22 10:54

典型的「ニューサイエンス」だな。嗚呼懐かしい。
16考える名無しさん:02/04/22 11:24
>>13
チベット語もバリバリみたいなイメージふりまいてたのは、さて、誰だったかな?
おまえさんみたいな皮かぶりの優等生ワナビーがカモってこった。ゲラゲラゲラ。
17考える名無しさん:02/04/22 11:28
朝だ、中座輪、殻谷、それから吾妻・・
みなカモを相手に商売シテマス
18考える名無しさん:02/04/22 12:23
(略)
まあ、お前ら、初学者はニューアカ系にカモられてなさいてこった。

19考える名無しさん:02/04/22 12:35
18ハゲドー
20考える名無しさん:02/04/22 12:36
草は踏まれて強くなる
ぁ、20♪
21考える名無しさん:02/04/22 16:43
22考える名無しさん:02/04/22 21:53
中沢、よく聞け。お前の一番許せないところは次の点だ。
平成7年の暮れのこと、お前は日本テレビの取材で、
地下鉄サリン事件についてどう考えるかと問われて、
「スピリチュアルな行為だった」と評価した。
私は自分の耳を疑った。スピリチュアルという言葉は
宗教にとって最高の評価を与えるものだ。あの凄惨な
地獄のような事件を、スピリチュアルと感じられる
人間がいるということに驚愕した。
殺人集団・オウムのすべての罪状が出尽くした時点で、
お前はなおオウムを礼賛していた。
地下鉄サリン事件以後もお前はオウム信者だったわけだ。
たくみに雑誌を利用してオウムを批判するポーズを取り、
しゃーしゃーとお前は小市民的秩序の中に納まった。
しかし、本質的にお前はオウム教信者だ。教授先生の職など
投げ出して、オウムと行動を共にしろ。
お前は人間の屑だ。偉そうな口は一切たたくな。本など出す
資格は一切ない。
23考える名無しさん:02/04/22 22:32
>>22
>スピリチュアルという言葉は宗教にとって最高の評価を与えるものだ。

スピリチュアル=讃辞というのは違うのではないか。
直訳すれば精神性、つまりあの事件は狂信集団の宗教的感情が
行き過ぎたところまで行った結果として起こったという
いわば一般論として、そういう用語を使ったとも受け取れる。
そのインタビューを見てないから、その前後にどういう文脈の発言を
したか分からないけれど。

中世の魔女狩りから最近の集団自殺事件まで、宗教的熱狂が
破滅的な行為を招いた例は枚挙にいとまないが
それらも「あれはどういう行為か」と問われた時に
「スピリチュアル(精神的宗教的)な背景から起こったもの」
だと答えるのではないか。

言葉尻だけをとらえて、22さんのように酷評するのは
短絡的だと思う。
24考える名無しさん:02/04/22 22:36
どちらにしろ文脈を知らないまま、酷評するのは短絡的だ、と断ずるのは
短絡的だと思う。
25考える名無しさん:02/04/22 22:54
>中世の魔女狩りから最近の集団自殺事件まで、宗教的熱狂が
>破滅的な行為を招いた例は枚挙にいとまないが
>それらも「あれはどういう行為か」と問われた時に
>「スピリチュアル(精神的宗教的)な背景から起こったもの」
>だと答えるのではないか。

言わない。
「 狂信的な背景から起こった」とか「宗教的熱狂が背景にあって」とか
26考える名無しさん:02/04/22 23:00
>>23
スピリチュアリティ=霊性
その宗教の宗教性そのものをのべる言葉。

インタビューの文脈では、オウムに対して
狂信などという批判は一言もなかった。

じゃ聞くが、魔女狩りを「スピリチュアルな行為」
と言えるか。

そうやってたくみに言葉をすりかえてゆくのが
中沢の得意技。ペテン。
言葉尻だと。思想家なら自分の言葉に責任があるだろ。
何を言っても、言葉尻だの、笑いをとりにいっただけだの、
逃げの好きなお方ですな。
27考える名無しさん:02/04/22 23:06
あの事件に関していえば、当事者と被害者以外はいわば傍観者。
その傍観者が発言する時は、自分が傍観者だってことを
踏まえて、謙虚にね。
誰もエラソーなことなんて言えないんだよ。
28考える名無しさん:02/04/22 23:10
オウムん時、ナカザワはいらんことしすぎたけど
「森のバロック」あたりは良かった。
29考える名無しさん:02/04/22 23:11
私は傍観者ではない。被害者だ。サリンを吸った人間だ。
中沢は当事者でありながら、傍観者ぶった発言に終始した。
そこが許せないのだ。
30.:02/04/22 23:18
>>28 まあ、そういうことだな。
今その方向をやり直すには(やり直したほうがいいと思うのだが)、
中沢の軽々しい語りっぷりから、真摯なものを再抽出する必要がある。
端的に言えば、やはり仏教は慈悲から始まるということ、
これ忘れちゃいかんだろ。
31考える名無しさん:02/04/22 23:24
サリン事件なんて無差別虐殺なんだから、誰もが潜在的被害者だぜ?
あいつら、殺せれば誰でもよかったんだから。
27でも、29でも、おれでも、あるいは中沢ですら。
起こったことに対して、もっとリアリティもてよ。
32考える名無しさん:02/04/22 23:26
>>29
当事者なら許される事って例えばどんな事よ
33:02/04/23 02:20

中沢の『はじまりのレーニン』はいい本である。思想に賛成はしないが、
深く考えさせるものはある。ベーメの話なども出ているので、面白い。

永沢哲の『野性の哲学』という、野口整体を論じた本があるが、これも
ぱらぱらめくってみて、まず、あまりに中沢新一の影響を受けている文章
なので、驚いてしまった。「プライマルな場」とか、「フラクタル的な無限を
産出する自然」などという言葉が並んでいるが、本当に自分で経験したことを
ベースに思想をしているのか、ちょっと不安になってしまう。中沢が出たあとに
チベットへ行って修行したような人だから、中沢を意識せざるをえないのは
わかるが。まあ、よく読んでみないとそれ以上は言えない。しかし似ていて
びっくりしたというのが第一印象。

中沢にも感じることだが、ひじょうに楽観的な哲学だなという感想がある。
「自然」についての観念はソフィストケートされているが、基本的には、
そういう自然の力に対する素朴な信頼というものがある。それはやっぱり、
日本人的な思想と感じる部分もある。ひじょうに神道的な感覚を受ける。
中沢は仏教徒だと言っているが、思想としては神道だ。あるいは、密教
というものは神道的になった仏教なのかもしれない。「ピュシス」の力に
対する絶対の信頼がある。ピュシスとはギリシャ語で自然のことだが、
それは限りなき愛を与えてくれるなにかとして理解されている。神道というか、
タオイスト的でもある。

中沢が東方キリスト教を論ずる時も、あくまでそういうトーンで語られることに
気づく。聖霊とピュシスが、同じような感覚で理解されているように受け取れる。
キリスト教といっても、「救済」の契機、つまりキリスト論がそこに欠如しており、
聖霊論に集約させてしまっている。同時に仏教の理解においても、転生と
カルマの概念をまったく入れていない。人間というものは「業熟体」であるという
自己認識が、そこにはないのだ。つまり「救い」の必要性を認めない思想なのである。
34:02/04/23 02:20

中沢の本は読んでいて面白いことは事実だが、私はそこに思想としての
限界を感じ始めている。彼の本は、読者に「自己否定」を要求しない。
気持ちよいエネルギーの流れに浸ることを許す。

もちろん、「人間は、『どうしようもないもの』を抱えて生きなければならない
存在である」ということを十分知った上で、なおもそこを突き抜けてしまった
のなら、それは尊敬に値する。しかし、はたしてそうなのであろうか。否定しても
否定しきれない「悪」という客観的実在(とみえるもの)に直面し、それを乗りこえ
ようとしてきた思想なのだろうか。結局私は、これは「きわめてソフィストケート
された『生命力礼賛』の思想」ではないかと見ている。それは多分、中沢が
霊的に体験したこととは、直接関係がない。彼は、その瞬間「接した」あるもの
について、その後ずっと考えつづけ、そういう思想によってそれを理解するに
至った、ということだろう。

私の発想では、「業熟体」であるという自覚を、少しでも緩めてしまうと、
本当に自己のあり方を否定することがむずかしい。「プライマルな力の場」
があるということは本当だが、それを本当に知るためには、「人間やめ
なければならない」ということだ。人間という、業によって規定された存在
であることを脱しなければならない。それを、あたかも簡単にそれを理解
できるように思ってしまうと、限りない自己欺瞞に陥る危険性がある。
「なんとなく仙人にあこがれているような人」にアピールするようなもの
になってしまう。そこに、中沢的な思想の危険性がひそんでいる。

「はじまりのレーニン」が傑作であることは認めるが、
こうした思想のあり方と対決していく必要を感じている。
35:02/04/23 02:20

コスモスとカオスなどという記号論的な知性(それはカントに始まるもの
であろうが)の彼方を中沢が開こうとしているのは、いい。しかし彼の解決法
には疑問を感じる。まだ漠然としているが、私は、唯識における「器世間」
という自然概念をヒントに突破口を切り開けないかと模索してみたい。
それと、西田哲学の場所論にもヒントがないであろうか、という気がしている。

それと、中沢には基本的に、キリスト教的な霊性はわかっていない、というか
拒否している。あれはあくまで自分流の読解であろうと思う。彼のキリスト教
理解が、基本的に門脇佳吉と同型であるということにも気づいてしまう。
門脇もまた、簡単に言えば「神とは『いのち』だったんですね!」という思想である。
神の救済計画、人類の神化への展望。こういうイデーは、いまだに日本では
未知のままにとどまっている。西洋的霊性はついに日本人は理解しえない
のであろうか。それはやはり、「業」をつきつめていないからだ。宮澤賢治には
それがあった。よく読めばわかる。

考えてみると、霊的思想と呼びうるものの要点は、「霊的な知覚器官を
発達させる必要性」を認知しているかどうかにある。つまり、ただ世界は
こうだと言うだけではなく、「いかにしてそれは実際に知りうるか」という
視点を合わせて持っているということ。そこを欠いてしまっては、メタ
フィジックに終わる。

いろいろ批判は多くあるのだが、ウィルバーなどの思想はいちおうそれは
おさえている。それがないということは、自分は実際に知らないことを
書いているという可能性が高いのである。
36考える名無しさん:02/04/23 03:14
だからなんだよ>@ オナニーならひとりでやれよな、ヴォケが。
37考える名無しさん:02/04/23 16:22
>>36
同感。
だけど、そーゆー突っ込みだけだとその後の会話が続かねーよ。
せっかくオウム×中沢でエエ感じで盛り上がってんだから
続きキボンヌ。

>>31
>サリン事件なんて無差別虐殺なんだから、誰もが潜在的被害者だぜ?
>あいつら、殺せれば誰でもよかったんだから。
>27でも、29でも、おれでも、あるいは中沢ですら。

確かにそーだ。
オウムを形而上ちっくに扱うには、まだ時期尚早かも。
ましてや起こった直後にヤったのがマズかった。>中沢

38考える名無しさん:02/04/23 17:28
>>@
某サイトからのコピペですね。
39考える名無しさん:02/04/24 00:39
中沢に告ぐ。君はお利巧で優等生かもしれない。
しかし君に決定的に欠けているのは、オウム事件の被害者
の苦悩にたいする想像力だ。想像力のない言葉は空疎だ。
君に忠告する。空疎な言葉を吐き続けることを直ちに止め、
沈黙せよ。

40考える名無しさん:02/04/24 03:10
>>39
逆に今こそナカザワに例の事件について
語ってもらいたいね。
中大生、進言してみてよ。
41考える名無しさん:02/04/24 06:11
そこまで中沢一人に押しつけるつもりか?
それで気が済むのか?
オウムの問題はあくまでオウムの問題だ。
42考える名無しさん:02/04/24 07:03
おまえみたいなのがまたオウムを作り出すんだよ、ヴォケが>>41
43考える名無しさん:02/04/24 12:49
>>39
>オウム事件の被害者の苦悩にたいする想像力
それくらい判ってると思いますよ。
判ってるからこそあえて開き直って更に痛めつけて楽しんでいるんですよ。
男を差別する快楽に酔いながら。
44考える名無しさん:02/04/24 12:54
45考える名無しさん:02/04/24 17:44
>>41
オウムの犯罪の全責任が中沢にあるなどとは言ってない。
ただし、「虹の階梯」はオウムの思想的バックボーンだった。
さらに、中沢の著作の中には反社会的で破壊的な要素が色濃くあり、
麻原と中沢はその部分でも双生児のように共鳴しあっていた。
オウムの持つ「破壊的エネルギー」に中沢は本質的なところで
期待し、それを鼓舞していた。
このことは中沢自身がよく知っていたはずだ。
事件の全貌が明るみに出てから、巧みにオウム批判者の側に回った、
あの狡猾さがどうにも我慢できない。
中沢のオウム事件への関わりの重大さに対し、
彼の態度はあまりに無責任きわまる。
46考える名無しさん:02/04/24 18:41
39は自作自演っぽいな。
47考える名無しさん:02/04/24 19:20
45も芝居じみてる。
48考える名無しさん:02/04/24 19:26
>>45
あんたの考えに従えば、俺なんか
「オウムと双生児のように共鳴しあう」人間だね。
もちろん俺はオウムなんか下らない、思想的に幼稚な集団だと思っているが。

虹の階梯はチベット仏教の修行の本だろ?
それが悪いのなら、要するに
「ダライ・ラマはオウム事件の責任をとるべきだ」とでもいいたいのか?
それに反社会的な要素を持たない人間が哲学板なんかに来ているのは、
俺にはどう考えても不可解だよ。
49考える名無しさん:02/04/24 19:30
>>48
社会性の欠落した思想おたくの典型だな。
「思想的に幼稚な集団」というあたりに選民思想みえみえだし、
浅田彰が中沢を馬鹿にしながら擁護した理屈と同じだな。
50考える名無しさん:02/04/24 19:40
>>46,47,48
同一人物だろうが。
「反社会性」が哲学板の常識っていうのか。
犯罪擁護が哲学の常識か。笑わせるな。
お前のような人間が、第二、第三のオウム事件
をつくるのだ。危険な言動は自分に跳ね返ってくる
事を知れ。自分が犯罪の犠牲になっても文句は
言えない。
しかし、お前のようなヤカラは言論の怖さ、
責任に何の感受性もない傍観者だ。
そんな態度でテツガクか。テツガクの名が泣くよ。
5148:02/04/24 19:42
>>49
オウムを「思想的に幼稚な集団」だと思わないのなら、
あんたの方があぶないね(笑
俺が幼稚だと言っているのは、例えば
テレビに出ているときまでわざわざ蓮華坐を組んでみたり、
変な化学物質を作ってみたり、
青山弁護士みたいにテレビで堂々ととぼけた嘘をついてみたり、
そういうこと。
チベット仏教にしろ、日本の禅の坊さんにしろ、
真面目に修行している人なら決してそんなことしないだろ。
5248:02/04/24 19:43
ちなみに46,47は俺じゃないよ
53考える名無しさん:02/04/24 19:52
>>51
しかし。君の注目点も実に幼稚だね。
テレビでしかオウムというものを捉えていない
ことを如実に示している。テレビのワイドショー板
にでも逝って、哲学板から去れ。
5448:02/04/24 19:57
>>50
俺は反社会性のない哲学はつまらんと思うよ。
あんたはマルクス・サルトルはもちろん、
デカルトもスピノザもヘーゲルも西田幾多郎も読めないね。

>>51
そんなに深くオウムの思想を研究する気にもなれないのでね(笑
ワイドショー程度で結構。

何で中沢ファンでもないのに
こんな所でこんなにムキになってるんだ?俺(笑)
なのでsage
55考える名無しさん:02/04/24 20:05
>>54
マルクスは社会的連帯の思想家だ。
プロレタリアートの解放の為に働いた
革命家ではあっても、反社会的思想家ではない。
お前の挙げている哲学者で、本質的に反社会的
な人間は一人もいない。君は哲学の読み方を全く知らない。
56考える名無しさん:02/04/24 20:12
>>50
>犯罪擁護が哲学の常識か。
は?いつ犯罪擁護なんかしました?

>お前のような人間が、第二、第三のオウム事件をつくるのだ。
その理由は?

>危険な言動は自分に跳ね返ってくる事を知れ。
犯罪小説を書いた人は殺されても仕方ないのでしょうか?
57考える名無しさん:02/04/24 20:12
>>51
アホか、オウムは幼稚に決まってるだろうが。
オウムは幼稚、と優越感にひたってるおまえをバカにしただけだろ。
それすらわからないおまえは真性のアホ決定だな。哲学が笑うわ。
58考える名無しさん:02/04/24 23:07
>>55
>マルクスは社会的連帯の思想家だ。

そりゃ信者はそう思うだろうが、社会分断の思想家だと思うよ。
階級闘争とかね。闘争は不幸しかもたらさないよ。
マルクスも不幸しかもたらなさないよ。現実もそうでしょ。
59考える名無しさん:02/04/24 23:20
>>55
これだから左翼は嫌だね。
「革命家」は「反社会」ではないんだってさ。
どこまで甘えてるんだか。
このスレの流れから行くと、
「中沢の言説はオウムを生んだ→中沢は悪」
なら、どう考えても
「マルクスの言説は浅間山荘を生んだ→マルクスは悪」
としかならないと思うが。

>>57
この人も同一者?へんな人ね。
60考える名無しさん:02/04/24 23:41
ナカザワは論理的整合性より文章の美醜に重きを置いている。
ナカザワ自身の文章も内容の実質より過剰な修辞による虚飾が多く、読者を
心地良くさせ騙すものが多い。そのテクでは天才的。
61考える名無しさん:02/04/25 00:02
共産革命の最終目的は階級対立の解消。弁証法的合一っつうアレ。て、当然みんな知ってよな。

>「マルクスの言説は浅間山荘を生んだ→マルクスは悪」
これ当然。だから中沢も悪・・・そんな脆弱なディベートでいいんか? >59
62考える名無しさん:02/04/25 00:14
>>56,58,59
「反社会性」はオックスフォード辞典によると
社会を成立させる原理と本能に反すること。
社会とは体制や国家のことではなく、人間同士の
関係のことだ。人と人を結び付けることだ。それは
愛に根ざしている。反社会性人格とは現代最も問題視
されている人格障害で、平気で犯罪行為に走り良心の
呵責を感じない性格を言う。

少し言葉を勉強して欲しいし、現代の危機を直視するなら
「反社会性」に甘くすることの危険性を知らねばならぬ。

芸術と哲学を混同するなかれ。犯罪小説を危険視しているのではない。
しかし、思想家の反社会性は見逃すことが出来ないのだ。
哲学、思想は、現実化されることを志向しているからだ。

反社会的国家のもとでは革命が正統化されるとロックが述べている。
ファシズムのもとでのレジスタンスは断じて反社会的ではない。

マルクス主義運動の失敗は認める。
しかし、マルクスそのものが反社会的だったのではない。
現実政治はマルクスの理想主義が通じるほど
生易しいものではなかったということだ。
 ただ、彼の発言でいくつかひっかかる箇所があった。そのうちのひとつが「霊的ボリシェヴィ
キ」という言葉である。これは70年代末に創刊された『迷宮』という伝説的なオカルト雑誌の編
集長、武田崇元氏(本名・武田洋一。現・八幡書店社長)が提出したコンセプトだった。もっと
も、私はたまたま彼の発言を当時、目にしていたが、恐ろしくマイナーなカウンター・カルチャ
ー・シーンの蛸壺の中での話であり、「霊的ボリシェヴィキ」などという言葉は、ほとんど人の
記憶に残らなかったはずである。ところが、中沢氏はこんな古い話を持ち出し、曖昧な表現で
はあったが、オカルト暴力革命を本気で企む党派なり運動なりが現実に存在していて、武田
氏がそのイデオローグであり、そうした影響の下で、オウムが誕生したかのような言い方をし
たのだった。これには当惑せざるをえなかった。マイナーな雑誌上での放言はともかくとして、
現実レベルではどう考えてみても、武田氏にそこまでの思惑や影響力があるとは思えなかっ
たからである。
 首を傾げることは、その後も頻発した。私相手に話したこととまったく違うことを、平然と他の
メディアで発言したり、「坂本一家を拉致したのはオウムではなく、別の宗教団体」と公の場で
発言したり、また中央大学の学内誌『中央評論』誌上で、私の名前をあげ、「オウムを養護せ
ず、批判していると、いつかみじめな思いをすることになる」と「警告」してくれたりと、不可解
な言動が連続したのである。
 この人は本当に一体何を考えているのか、不思議に思い、彼の著書やメディアでの発言記
録を過去に遡って片っ端から読み始めたのだが、そうしてゆくうちにつきあたったのが、『はじ
まりのレーニン』だった。オカルティズムとの接合によってボリシェヴィズムの再生を図ろうとす
るこの本を読了してはじめて、私はようやく中沢氏の言葉の真の意味を理解することができ
た。霊的ボリシェヴィズムを唱道しているのは、武田氏やその他のオカルト陰謀論者などでは
ない。中沢氏その人こそ霊的ボリシェヴィキに他ならないのだ。
65通りすがり:02/04/25 00:46
中沢は知識人としての勝利をオウムに託したのは間違いない。
93年あたりではほぼ勝利予告のようなことをいっている。
それでもいけしゃあしゃあと学者に居座っているのだから、元オウム
信者でいまだに社会復帰できない者は怒るべきでしょう。。。
俺は人生を棒にふったのに、と。
66考える名無しさん:02/04/25 00:54
>>65
禿げ同

いわゆる大きな物語というやつが死んでみんなアイロニーに浸っていて、
そのアイロニーに浸り続けることに苛立ち始めた頃だよ。
67考える名無しさん:02/04/25 00:57
それで、なんちゃって、だもんね。浅田とふたりで。
信じる方がバカ、だもんね。殺されていいと思ったよ、漏れは。
68考える名無しさん:02/04/25 01:12
すっきりとした結論出たじゃん
69考える名無しさん:02/04/25 01:20
いまだに意地になってオウムで修行している人も怒るべきだな。
一体漏れは何をしてるんだ、と。
70考える名無しさん:02/04/25 01:21
いまだに中沢信者がいるのと同じようなもんかと。
71考える名無しさん:02/04/25 03:41
最近の一連の流れはほとんど自作自演っぽいな。
72考える名無しさん:02/04/25 06:33
>>61
ヘーゲルにしてもマルクスにして弁証法の正当性、妥当性って根拠あんの?

61さん、根拠を示して実証してみてよ。

オラには弁証法は、自らの体系矛盾を解決するための詭弁にしか思えないよ。
どんな矛盾でも弁証法で解決だもんな、アメリカ映画の爆発みたいな。
7361:02/04/25 10:51
>>72
え? 俺に噛みつくの。
意味ねぇよ。共産主義者じゃねーんだから。

そこに正当性が在ろうが無かろうが、闘争の止揚→対立解消→共産主義社会の到来、っつうビジョンだったわけだな。
つまり新たな社会を建設するための闘争なんであって、別に社会破壊そのものを目的にしてたわけじゃない。
まぁ現実は悲惨なものだったが。

で、お前は現実に社会破壊しかもたらさなかったから、マルクス(の思想)は反社会的だと
言うかもしれんが、そんなの意味は無いぞ。
なにせ反社会的と言われる哲学者の大部分は、現実の日常生活では、大抵ただの常識人だからな(笑

でもそんなことよか、48よ。
お前、>>63-64とか読んだか? 反社会思想が好きなら、
むしろ中沢と鸚鵡の関係を、積極的に是認した方がいいんじゃないの(笑
74考える名無しさん:02/04/25 11:42
空中浮揚age
75考える名無しさん:02/04/25 14:23
>>73
そんなこと聞いてないぞ。弁証法の妥当性の根拠だよ。

しらんの? なら、そんな言葉使うなよ。
76>75:02/04/25 20:54
ニブいねぇ・・・質問が文脈外してる、て言ってるんだよ。

ま、しょせん中沢サポーターか。
77サル:02/04/25 21:12
「霊的ボリシェヴィキ」か面白そうなコトバだな。
でもそもそももとのボリシェヴィキをよく知らんからな。(悲
78考える名無しさん:02/04/25 21:35
宗教は原理的には反国家的な運動だ。
それに人畜無害な宗教は、宗教であることの意味がない。
中沢新一が国家的な社会から批判されるのは当然の帰結であると思う。
それはオウムがあろうがなかろうが早かれ遅かれそうだったと思う。

ちなみに私はオウムを擁護しない。




79考える名無しさん:02/04/25 21:38
>宗教は原理的には反国家的な運動だ。

これが正しいとしたら、
オウムの国家ごっこは笑止千万ということにあるんだろうね。
80考える名無しさん:02/04/25 21:40
63のリンクは読んでみたけれど、
村の自民党後援会会長的おっさんの論理。

論理の飛躍 (レーニンとオウムを中沢を接点にしてむりやり接続)
貧困な論証 (レーニンの笑いは基地外だったからというが、基地外だとなにがいけないのか)
下品な憶測 (子供を愛撫するレーニンの記述=チャイルドポルノなど)

論旨をまとめると

「レーニンが残虐であった、という情報を「はじまり」から
探し出そうとしたけれど、ほとんど書いていない、だから
中沢はうそつきです。やっぱりオウムの黒幕だ。」

てことなんだけど、レーニンがいうように残虐であることを
「はじまりのレーニン」に書き加えたとしても
中沢のいいたいことを補強するだけ。
8178:02/04/25 21:43
>>79

賛同。
82koko nimo:02/04/25 21:47
83koko nimo:02/04/25 21:49
宮崎
ロゴスの秩序の底を破って到達できる「心の本体」だの「真我」だの「生命の奔流」だのを認めてはならないんですよ。
それは端的に実体論であり、我論ですよ。ヒンドゥ教その他ではあっても、タントリズムその他ではあっても、少なくとも仏教ではありません。
エゴの極大化を志向する神秘思想を、エゴの根源的否定を何にもまして説く仏教が認めてよいはずがないでしょう。

岩上
宮崎さんはその点についてかなり早い段階から中沢さんを批判していたよね(「いいかげんにしてよ、『ニューアカ』おじさん」『宝島30』九五年九月号)。
それから、宮崎さんも引用していた山口瑞鳳さんの一連の中沢氏批判も考えさせられるものがあった。ああした批判にきちんと応えてもらいたいな。
また、山口さんと『宝島30』誌上で対談した元信者の高橋英利君によれば、中沢さんが「サリンの犠牲者が一万人か二万人の規模だったら、別の意味があったのにね」と発言していたという(「僕と中沢新一さんのサリン事件」九六年二月号)。
この発言も真意がわからない。きちんと説明してほしい。
84koko nimo:02/04/25 21:50
宝島
その発言を聞いたのは高橋さんだけじゃないんです。二月号が発売された後、中沢さんと親しかった元オウム信者から編集部に連絡が入り、「中沢さんを擁護したい」というので、会って話を聞くことになりました。
その信者に中沢さんが語ったところによると、「一万人、二万人規模の人間が死ねば、東京の霊的磁場が劇的に変化する」と。
宮崎
(爆笑)いいなぁ、その発想。何か、悪の秘密結社みたいで少年マンガ的。霊的ボルシェヴィキというより、霊的ブランキスムだね。悪の陰謀結社主義!
 それならそれで、中沢さんは、はっきりと思想態度を表明すればいいんですよ。吉本さんみたいにね。去年の年末の日本テレビの特番みてたら、中沢さん、平身低頭の態じゃないですか。
オウムの被害者の方々には本当にお気の毒ですって。
 どっちが本心なんだよって聞きたいですよね。
85koko nimo:02/04/25 21:51
岩上
そう。だから中沢さんは、自分の思想を全部明らかにしたうえで、私はこういう思想家ですって言ってくれればいい。
そうすれば少なくとも「誤解」はしないですむ。
宮崎
自分が何か言える状況ではないとかって逃げてないでね。
だって賛否は別として、吉本隆明や山崎哲は一時は苦境に立たされても節を守ったわけだから。
8678:02/04/25 22:03
>>83-85

------
中沢さんが「サリンの犠牲者が一万人か二万人の規模だったら、別の意味があったのにね」と発言していたという。この発言も真意がわからない。
-------
シュトックハウゼンがニューヨークでのテロを
「宇宙全体で想像しうる最大の芸術作品」
といったり
比較行動生物学者が
「レイプは生物の本能に基づく行為である」
っていったときに
善男善女が
「とんでもないことを言う」
「みんなで糾弾しましょう!」(笑)
「どっちが本心なんだよって聞きたいですよね。」

と犯罪者を糾弾するがごとく眉をしかめるのと同じ反応。
87考える名無しさん:02/04/25 22:07
>>83
>宮崎
>エゴの極大化を志向する神秘思想を、エゴの根源的否定を何にもまして
>説く仏教が認めてよいはずがないでしょう。

これはエゴ(部分)が宇宙(全体)を表現するカルトサイエンスだな。
もちろん仏教とは関係ない。
ニューサイエンスを国家ごっこ(>>79)で実践したもの。
88考える名無しさん:02/04/25 22:12
>>86
チョット苦しい言い訳だったね(w
89考える名無しさん:02/04/25 22:18
>その信者に中沢さんが語ったところによると、「一万人、二万人規模の人間が死ねば、東京
>の霊的磁場が劇的に変化する」と。

すげえ。帝都大戦みてえだ。それともサクラ大戦か(ワラ
90考える名無しさん:02/04/25 22:21
>>80
まとめかたに無理ありすぎ。
「村の自民党後援会会長的おっさん」なみのねじ曲げ。
91考える名無しさん:02/04/25 22:34
サリン事件で1万、2万人の死亡者が出なかったことを残念がった
中沢は、実にクダラナイ奴だ。こういうヤカラが、何故いまだに
知識人として流通しうるのか。それだけ日本の出版業界や大学は
腐りきっており自浄作用のかけらもないのか。中大当局の考えも
聞きたいものだ。
9278:02/04/25 22:42
>>91
人畜無害な知識人が好きなんですね。
清潔で道徳的、自浄作用のほどよく効いたアカデミズム(笑)

93考える名無しさん:02/04/25 22:48
ドラスティックな発言をすりゃ「チシキジン」だと思ってる莫迦がいるな(w
94考える名無しさん:02/04/25 22:56
>悪の陰謀結社主義!

実際、あの事件の直後、中沢は「オウムはユダヤ知性にコントロールされて・・・・」と
発言していた。
あれだけは真意を聞きたいよ。いや、揶揄とかモラルとからでなしにね。
95考える名無しさん:02/04/25 22:56
いるよね、そういうバカ>>93
人と変わった自分がカコいいって勘違い。またそれにいかれるバカね。
96考える名無しさん:02/04/25 22:57
>>92
そんなことは言ってない。
殺人礼賛者が教師であることの空恐ろしさを考えてみろ。
9778:02/04/25 23:09
>>96

中世のヨーロッパの大学は外から
かぎをかけていた。危険だから。

大学教師を道徳の先生と思ったら間違いですよ。
いつからそんなことになったんだか。
98考える名無しさん:02/04/25 23:17
モラリティを叩けば「学者っぽい」と思ってる莫迦が(以下略
99考える名無しさん:02/04/25 23:20
>>78,97
知らなかった。よくぞ教えてくれた。
大学というところは反社会性人格障害の危険な教師ばかりが
棲息してるのか。それじゃ勿論、檻の中に閉じ込めないといけないな。
100考える名無しさん:02/04/26 00:01

中沢よ、鍵のかかった、78のいわゆる「大学」から外には
一歩も出てはならぬ。78のお達しだ。それほど危険なんだとよ。
101考える名無しさん:02/04/26 00:29
中沢は過去に「大学」では道徳や倫理を説いていたはずなんだが。
日常生活での実践と「大学」での講義とは違うのか。
102考える名無しさん:02/04/26 00:57
78は全共闘世代? あいつら並みの頭の悪さだね。
103考える名無しさん:02/04/26 01:02
オウム世代だろ?
10478:02/04/26 01:06
>>101

その道徳や倫理の教科書はなんだったのか?
10578:02/04/26 01:07
>>102
>>103

世代重視のアヅマ教かね。
106考える名無しさん:02/04/26 01:18
世代論か、なつかしいね。
君たち、ただ断定的なこと
言ってみたいだけなんだろ。
そんな視野狭窄に陥らないように
みんなで神話を学ぼうじゃないか。
神話は『人類最古の哲学』だ。

107考える名無しさん:02/04/26 01:27

神話を学ぼう、か。集中砲火浴びて地が出たな(w
結局、宗教・神話を哲学・思想の上に置きたいだけか。
108考える名無しさん:02/04/26 03:45
>>62
他人を愛せない、良心の呵責を感じない、というのは心理的な防衛で、無感覚になる
事で他者からの承認の少ない状態でも生き延びる事ができる、とか。

>>104
他人を支配する為の道具。
109考える名無しさん:02/04/26 06:27
>>83-85
その宮崎の中沢批判の根拠である山口随鳳の仏教解釈は全く倒錯です。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/min/968481744/70

少なくとも宮崎の仏教理解も倒錯です。
110考える名無しさん:02/04/26 07:06
>>108

>>104
他人を支配する為の道具。

道徳がそういう側面も、持っていたとしても
それが無い世界は今度は「力」あるいは「暴力」的なでの
支配という形態になってしまうのでは?

111考える名無しさん:02/04/26 10:43
>>109

山口や宮崎をいくら叩いたところで、中沢の失言は取り消せんよ。

見苦しい、無駄なあがき。



112考える名無しさん:02/04/26 10:49
>>78
> 宗教は原理的には反国家的な運動だ。
> それに人畜無害な宗教は、宗教であることの意味がない。

反体制ラディカリズムを気取るところが、かつての全共闘世代のように
イタい、ということでしょう。

宗教は原理的には「反」ではなく「超」国家的で、現象形態としては
体制的な場合も反体制的な場合もありえますよ。
113考える名無しさん:02/04/26 11:15

中沢自身の非公式な発言をいくら叩いたところで、中沢の哲学は取り消せんよ。

そんな暇があったら中沢の哲学と対決しろ。
114考える名無しさん:02/04/26 11:25
麻原自身の非公式な発言をつくら叩いたところで、麻原の哲学は取り消せんよ。

そんな暇があったら麻原の哲学と対決しろ。
115考える名無しさん:02/04/26 11:26

中沢の哲学?
都合が悪くなると「フィクションでした」と逃げ出す処世術のことかね。

哲学は行動にあらわれる。
「もっと死ねばよかった」と宣う哲学モドキに、検討の余地なぞ無いね。

116考える名無しさん:02/04/26 11:32

中沢を批判すると、なぜか山口その他の「チベット仏教批判派」を叩きだす輩がいるようだな。
しかも昨年の夏からずっと(それ以前からも?)。

口調も似ているし、同一人物だと思うんだが…まさか、中沢本人?
117考える名無しさん:02/04/26 11:33
さぁ・・?
とはいえ、本人なら一興かと。
118考える名無しさん:02/04/26 11:38
>>114-117

ちょっとカマかけてみたらやはり。
これが自作自演なのは確かみたいだ。
昼間から分単位でごくろうさん。
119考える名無しさん:02/04/26 11:41
中沢はズルい男だと思うが、山口瑞鳳の肩をもつ気にもなれない。
山口は端的に宗教オンチという感じがするんだな。
120考える名無しさん:02/04/26 11:42
暇人は結構多いらしい(苦笑
121115=116:02/04/26 11:45
偶然というのはあるものだ。

まあしかし、自演だろうが腹話だろうが、118(=中沢?)が尻尾を巻いて逃げ出した、
その事実は残る。
122117・120:02/04/26 11:48
>>121
まぁそういわずに。
またの来訪を楽しみにしてます。
123115=116=121:02/04/26 11:51
>>119

仏教界内部の"神学論争"なんて、端的に言って「どうでもいい」んだよ。こっちにとってはな。

問題なのは、そんなもんを持ち出すことで、中沢の言動に正当性があるかのように装おうっていう、その姑息さだ。
124考える名無しさん:02/04/26 12:10
中沢もまたカオスを孕んだ一人の人間だということを忘れてはならない。
完全に言動を一致させるのは無理な話だ。表面的な事象に惑わされるな。
中沢の書物からいかに真実を汲み取れるかが重要である。
125考える名無しさん:02/04/26 12:10
ふ〜ん、だったらオウムで修行でもしなよ>>124
126考える名無しさん:02/04/26 12:12
>>125
おまえのような思考停止はお呼びではない。オウム、オウムとかけ声のように叫んでいろ。
127123:02/04/26 12:18

言動の不一致でなく、言動の正当性、と言ってるんだがな。

相手の発言を歪曲する、そこがまた姑息ですぞ、中沢?さん(藁
128考える名無しさん:02/04/26 12:24

中沢の書物から読みとれる真実ぅ? 
たとえば、「レーニンは子供好きで、動物好き。読者はそれだけ知ればいい」とかいう、あれかぁ?(藁

つまり「素人相手にはデタラメこき放題」ってことですな。
129考える名無しさん:02/04/26 12:31
>>126
ふ〜ん、中沢の書物から真実を汲み取れる、と本気で思うバカは、
思考停止じゃないのね、ふ〜ん。
130考える名無しさん:02/04/26 12:44
歳下の浅田に「よしよし、ボクは悪くないんだよ」とフォローされて
涙ぐむ中沢センセ。
13178:02/04/26 19:18
>>128

「読者はそれだけ知ればいい」、ではなく
「知っていればいい」、だと思うが。

「哲学ノート」を読んだ人間はここにいないのか。
132考える名無しさん:02/04/26 21:26
>>113,124

おい、中沢のテツガクとか書物とかいうけどな。
「はじまりのレーニン」で中沢がやったことは何なんだ?
クループスカヤの著作からの引用と称して、完全な自分自身の
創作、でっち上げを書きまくってるじゃないか。
それだけで、学問の名に値しない、失格だ。そんな出鱈目と
まともに対決できるはずがないじゃないか。
133考える名無しさん:02/04/26 21:37

中沢は学者失格だ。何故中央大学は彼に教授職を未だに
与え続けているのか?中大はそれに答える義務がある。
134考える名無しさん:02/04/26 21:42
中沢よ。宗教を語ろうだと?
宗教の本質は、仏教なら「慈悲」、キリスト教なら「神の愛」
じゃないか。
サリン事件で死亡者の数が何万人じゃないとダメだ。などと
いう奴に宗教を語る資格があるのか。

ない。
135考える名無しさん:02/04/26 21:46
学問も出来ん。宗教も出来ん。
そんな中沢君に何の取柄があるというのか。
中沢君、出てきて教えてくれたまえ。
13678:02/04/26 21:47
>>132
http://www.hh.iij4u.or.jp/~iwakami/nakazawa.htm
の受け売りコピオ君。
日本語では「尻馬に乗る」と称す。
「諸君!」以下。
13778:02/04/26 21:52
>>133

「学者合格」の定義をせよ。
138考える名無しさん:02/04/26 21:52
129 なんてったって宗教的悟りを問題としてんだろ。
だったら「それは思考停止だ」って言ってみたって全然批判したことになんねーよ!!
むしろ「思考停止して悟りましょう」って言ってんだから。
13978:02/04/26 21:53
>>134

>>宗教の本質は、仏教なら「慈悲」、キリスト教なら「神の愛」

幸せものだね。
140考える名無しさん:02/04/26 21:54
宗教史勉強しようや
141考える名無しさん:02/04/26 22:03
ドミニコ派だったっけ?
<「神の愛」を提唱したのは
142考える名無しさん:02/04/26 22:04
>>78

132のどこが受け売りだ。媚だ。
クループスカヤの著書にあたって、自分で確認したことだ。
確かに中沢は引用文を勝手に創作、でっちあげていた。
78よ、そういうことしていいのか。どうなんだ。
学問の基本条件を中沢は踏みにじっているのだよ。
143考える名無しさん:02/04/26 22:05
141 古代からあるのでは?
144考える名無しさん:02/04/26 22:07
いろいろ変遷を経ているようです。
脅したり、なだめたり。
145考える名無しさん:02/04/26 22:08
思想史はきっと有益でっせ〜
<請合いはしないけど
146考える名無しさん:02/04/26 22:12
ところで78は何故に中沢の弁護をしているんだい?
147考える名無しさん:02/04/26 22:13
>>138
思考停止が悟りだと?
そんな低レベルの似非宗教は中沢教のみだろうな。
148考える名無しさん:02/04/26 22:19
じゃなくてさ…
おまえこそ思考停止してるな。
14978:02/04/26 22:23
132=142にとって学問の基本条件は
先人の著作のコピペらしい。

「いいたいこと」や「知りたいこと」
がない人間の手にかかると、学問は枚挙博物学に堕す。
150考える名無しさん:02/04/26 22:30
>>78
お前はどうしょうもない馬鹿だな。
引用は引用として誠実にやれって言ってるだけだ。
その上でオリジナルな自説を展開するのが学問だ。
15178:02/04/26 22:39
>>146

弁護をするとしたら、
オウムに関する発言だけを根拠に
中沢の仕事をすべて否定するのはばかげているという点。

全著作全体を通して
「とらえようとした瞬間にとびたってしまうもの」
を追いかけているところがおもしろい。
一貫している。

全体としおもしろい仕事をしているタイプの学者だから
細かい話は矛盾がでるだろう。

それぞれの専門家にとっては甘いし不正確だから
つっこみどころ満載だわな。

私の意見はだから、中沢放置すべし。
中世みたいに檻に入れておいても
おもろいこと言いつづけてくれるだろう。


15278:02/04/26 22:42
132=142=150 は岩上さん本人か。
153考える名無しさん:02/04/26 23:26
なんつーか、皆地に足付いた議論しよーよ。
端から見てると辛いものあるよ。
売り言葉に買い言葉で降りれないくなっちゃったら、
痛くなるだけだってのに。
154考える名無しさん:02/04/26 23:30
>>78

>とらえようとしと瞬間にとびたってしまうものを追いかける

とらよとすればこの手から小鳥は空に飛び立ちぬ

だったかな。安っぽい小唄のセリフだな。
155考える名無しさん:02/04/26 23:37
>>78 >>151

>一貫してる >矛盾がでるだろう

いったい何が言いたいんだ?
156考える名無しさん:02/04/26 23:43
フィロソフィアヤポニカってどうよ?
柄谷に似てるんじゃない?
157考える名無しさん:02/04/27 00:16
>>153
同感。ただオウム事件は日本の思想史上で実に重大な意味を
持つものであって、今後も考え続けねばならない、我々に
突きつけられた課題だと思う。中沢問題は、それに付随した
現代思潮の空虚さの象徴として、やはり問われなければ
ならないのではないか。
158ぎゃはは!:02/04/27 00:30
>日本の思想史上で実に重大な意味を持つもの

なんとも、安っぽくて情けない「思想史」だな。
いまさらながら。(オオワラ
159考える名無しさん:02/04/27 00:36
158 浅いよ、おまえこそ…
戦後、字エッチ9の指導により日本は(中略)戦前の(以下略)
160考える名無しさん:02/04/27 00:39
>>158
とりあえずは、
村上タン「愛と幻想のなんとやら」を熟読してから出直してきてほしい
161ぎゃはは!:02/04/27 00:43
>村上タン「愛と幻想のなんとやら」を熟読

こんなん出てくるところ、
もう、逝っちゃってるな(ワラ
162考える名無しさん:02/04/27 00:45
>>161
ならば貴方の見解を披瀝されたし。
163考える名無しさん:02/04/27 00:48
>>161 逝きまくってるため自分が最も逝っていることさえ気づけない最悪パターン。
とりあえず何か嘲笑することで自分だけは逝ってないという幼児的全能ナルシスムを維持している。
164考える名無しさん:02/04/27 03:29
中沢に反感(妬みを含む)を持ってる輩にとっては
オウムの一件は格好の叩きどころなんだろう。
『はじまりのレーニン』への批判のアレコレも、殆どがそこに立脚してる。
私は>>151の78発言に同意だな。
「被害者がン万人単位だったら」って発言は、社会道徳的には
認めちゃならんヒトコトだとは思う。
だが、それはあくまで仮定の話だ。
隠喩だといって納得しない者が大多数だとは思うが
あれは戦争原理みたいなものを言いたかったんじゃないかと思う。
中沢は、れっきとした思想家だよ。

165考える名無しさん:02/04/27 04:41

中沢本人が黙りこくったままじゃ、どうとでも取れてるな。
岩上じゃないが、真意をはっきり口にすべきだろうね。

166考える名無しさん:02/04/27 04:46
しかし、あらためて読むと凄い言葉だな。

「一万人、二万人規模の人間が死ねば、東京の霊的磁場が劇的に変化する」・・・

東京都民は犠牲の羊か(笑
167考える名無しさん:02/04/27 05:02
>>166
だからそれは当時進行していた状況に関して
有り得る事態を指摘したに過ぎない。
曲解をもとに真意を仮定するな。
168考える名無しさん:02/04/27 05:15
>>167

その「当時進行していた状況」に鑑み、オウムと思想的にも親密な関係にあった中沢の

>「一万人、二万人規模の人間が死ねば、東京の霊的磁場が劇的に変化する」

という発言は、疑問を呈されて当然だよ。
真意を仮定してはいない。それはきみが勝手にそう思っているだけのこと。

もっとも、現在に至っても中沢は口を閉ざしたままだ。
公刊された雑誌上で、第三者の証言をまじえた、名指しでの問いかけであったにも関わらず。

「真意」はやっぱり、きみが「曲解を以て仮定した」、そのものなんじゃないの(w
169考える名無しさん:02/04/27 05:21

「語り得ぬものについては沈黙しなければならない」
170考える名無しさん:02/04/27 05:27

しかしなんだね、批判されてもそれを正面から受け止めず、
受け売りだの妬みだの、雑言でやり過ごそうとは。

相変わらず、姑息だねぇ。
171考える名無しさん:02/04/27 05:28

「語ると尻尾を掴まれるから沈黙しなければならない」
172考える名無しさん:02/04/27 05:42
>>169 そこでヴィト引用するのが哲学青二才臭くてナイス
173考える名無しさん:02/04/27 07:55

いま名前が残っている哲学だって、
当時それを生み出した当の本人は?といえば、
ろくな性格じゃなかったですよ。

天才の逸話なんてそんなものばかりです。

中沢の哲学はまだまだ古くて新しすぎる。
それは宇宙の根源への郷愁を誘うものである。

中沢の真価が問われるのはおそらく100年後でしょう。
いまはノイズが多すぎる。
174考える名無しさん:02/04/27 08:20
ほんとに、世にバカとキチガイの種は尽きまじ、だな>>173
「宇宙の根源への郷愁」? ゲラゲラゲラ。
175考える名無しさん:02/04/27 09:25

今だ来たらぬ(それとも、「来ることのない」?)未来を担保に価値を賞揚する。

そんなもん哲学でもなんでもない。ただの信仰だ。
176考える名無しさん:02/04/27 09:31
>>175
かっこいいな、おまえ(笑)
177考える名無しさん:02/04/27 15:59
>>176
図星指したろ(笑)
178平 均:02/04/28 10:18
「緑の資本論」は皆さん買うんですか?
あんなもの読んでも役に立たないと思うんですが、いかがなものか。
大前研一の「新資本論」のほうがはるかに人生の役に立つと思うんですよ。

179考える名無しさん:02/04/28 19:57
中沢はもう頭が逝ってしまったのか?
180吾輩は名無しである:02/04/28 20:27
『祝福王』のスレを紹介します。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/philo/1019886411/l50
主にスウェーデンボルグや柄谷行人を参考にして生まれたこの作品は
宗教的要素が完結的に「宗教」として表現されている漫画です。

この作品では偶像としての神、
偶像と偶像をあがめる者たちへの批判と
偶像世界に没入した霊界(今後のネット社会とも受け取れる)世界を
「完結」的に表現しています。
作品内ではテクノロジーの要素も是非なく受け取られ、テクノロジーを踏まえた宗教的要素が
見事に消化され、うまくまとまった表現として成立しています。
181考える名無しさん:02/04/29 09:39
>>180
今度漫画喫茶に行った時に読んでみます。
182考える名無しさん:02/04/29 15:21
『祝福王』はマイナーな漫画なので多分漫画喫茶にはないと思う。
一度絶版になり、今は復刻版が出ているはずです。
漫画好きな人がこの漫画を読むことはないだろうし、
哲学・文学・宗教などの学問に興味がある人は漫画自体を読まないから、
この漫画を知る人は少ないようです。

1〜8巻で完結ですが、5,6巻が一番面白いと思いますよ。
スウェーデンボルグの『霊界日記』に興味がもてない人はこの漫画を読んでも
面白いと感じないかもしれません。
183 :02/05/12 01:22
定期あげ
184aa:02/05/12 13:04
今月17日の金曜日には青山ブックセンター本店にてサイン会兼
講演会がありますよ。
まだチケットは多数ありましたので中沢ファンはそろって参加
いたしましょうよ(笑)
ちなみに翌日は浅田彰、今月末には蓮見重彦です。
すごいなあ。
185考える名無しさん:02/05/12 17:38
中沢は自分の哲学的勝利をオウムの勝利と同一視していたんでしょ。
『はじまりのレーニン』で言ってるグノーシスとしての党って、オウムのことじゃない?
186考える名無しさん:02/05/12 18:27
やっぱオウムとの関連抜きに中沢の思想を語ることはできない。
187門外漢ですが何か?:02/05/12 23:20
>>185
勝ち負けにこだわる人間なら、教授会ウケのよさそーなもん書いて
とっくに東大の教授くらいにはなってるんじゃない?
彼よりずる賢く立ち回って、安住の地位を得て勝利に酔ってる人間は
他にゴマンといるはず。どっちかってゆーと世渡りは下手なタイプだよ。
勝利しようとしてモノを書いてる人間では少なくともないと思われ。

>>186
オウムの件だけが、とりあえず中沢のこと叩ける「傷口」だから
寄ってたかってオウムと中沢をくっつけたがる。
そーゆー見方をすれば、過去に書かれたものまで全部、
「コレはオウム的存在の出現を望んでいたことの顕れ」なんて言えちゃうのさ。
ノストラダムスの予言をアレコレの事件にこじつけたがる輩と同じで
それこそ歪んだ信仰心に近いもんがある。


188考える名無しさん:02/05/12 23:38
>>187
例えば、西谷ケイジの全集から消えたヤツとか?
189門外漢ですが何か?:02/05/12 23:42
>>188
なにぶん門外漢なので、そいつの詳細は尻ません。スマソ。
190考える名無しさん:02/05/12 23:56
>>187
93年に中沢は「いつもながらの敗北(知識人の表象に対するいつもながらの
敗北、という蓮実の言葉を受けての敗北)はもう語り飽きました」といって
前衛党の形成の理論を誇らしげに語っていたよ。
そして、94年に『はじまりのレーニン』だからな。
オウムと関連させないのはかなり不自然でないかい?
191考える名無しさん:02/05/13 00:22
中沢は学内政治に疎いのは確かだろう。
しかし一方で、ガイシュツだが、知識人として勝利をオウムに託したんだよ。
98年に書かれた『はじまりのレーニン』(同時代ライブラリー)の後書きで
自分の唯物論的闘いのイメージの原体験は20年前の宮古島の占い師との出会
いにあるかのように語り、おのれの「はじまり」を美しく語っていた。
まるで、そもそもがオウムとは関系ありません、といわんばかりに。
後書きの題名は「方法序説」と形容されていた。
192考える名無しさん:02/05/13 00:47
>>191
要するに、オウム事件後、中沢は『はじまりの中沢新一』を自作自演した
わけだな。
193考える名無しさん:02/05/13 01:29
いまだに社会復帰できないでいる元オウム信者は中沢をどう思ってるんだろう?
194門外漢ですが何か?:02/05/13 02:10
>>190
レーニンの共産主義の中に、宗教が陥りやすい、とゆーか、まんま宗教団体的な
思想の構造を見るのは、中沢に限った視点ではないと思う。
共産主義思想だって、スターリンがやった粛清の部分だけ強調したら
あれも立派に「危なくて邪悪な思想」ってことになるぢゃん。
中沢はオウムバッシングが盛んになされているさなかの89年に、
『SPA!』の編集長に依頼されて対談しに行った。
そして『はじまりの〜』の出版時期は94年。そりゃ、麻原と喋った経験は
原稿書いた時には頭の中にあったわけだろうだけど
だからといって、直接あの著作を挙げて「オウムにすり寄ってる」と
いうのはいかがなものか。

>>191
ハードカバーの方しか読んでないので、同時代ライブラリーの方の後書きは知らないけど
まぁ、事件の後に生じた誤解への弁明っぽい意図が若干あるのは確かかもしれない。
中沢はチベット密教の修行をやってきて、その経験を一般ピープルにも理解しやすい
文体で表現した。
麻原はチベット密教に準拠(曲解だが)した教義を立てていて、中沢にも親近感を持っていた。
読者の中に頭のおかしい殺人者がいたとして、著者にそれを止めることができるか?
195考える名無しさん:02/05/13 02:24
95年に出た『オウム真理教の深層』(imago臨時増刊・中沢新一責任編集・青土社)で
中沢はオウム事件を単なる犯罪と片づけるのでなく、それがどういう現象であり
どういう思想的背景から起こったものなのか、河合隼雄氏や山折哲雄氏らの
論客を交えて説明しているよね。
もと信者の高橋英利氏とも、かなり真摯な態度で語ってたし、
チベット密教のどの部分をオウムがどうはき違えて流用したのかも
解説してあって、私はあれ読んで、けっこう納得できたんだけど、
お利口な皆さんは、あれではまだ足りないとお思いなのでしょうか?
196考える名無しさん:02/05/13 02:40
>>195 
当時
「坂本弁護士失踪事件はオウムと関係ないと私は知っています」
などと発言していたことへの謝罪がないでしょ、彼には。

中沢には女性ファンが多いんだけど、女の子は中沢をメルヘンチックに
解しているようだ。要するにナルシズムに浸る美少年の風貌を
今だに保持してるが、その風貌は上のような発言で崩れているはずなんだけどね。
197考える名無しさん:02/05/13 02:47
>>193
「宗教は否定することによっては乗り越えられない。内側から乗り越えて
否定していくしかない。反宗教は宗教を乗り越えられない。それは、反宗教は
宗教の一種だから。宗教を本質的に乗り越えるためには、宗教の中から
それを乗り越えていくしかないと思います」by中沢

他力本願で社会復帰させてもらったところで、その人はきっとまた
同じように、何かすがる対象を探して同じ迷いを繰り返すよ。
オウムに入っちゃった人は、なにがしかの弱さを抱えていたわけで
そういう心理やそのためにとった行動というのは、無宗教でいられる
「強い人たち」には本質的に理解できるものではない。
可哀想な人たちだ、と同情してみせるのは簡単なこと。
ましてそれを、誰かのせいにして「救ってあげなさいよ」なんて
押しつけるのは偽善以外の何者でもない。
198考える名無しさん:02/05/13 03:05
>>196
「私は知っています」発言は、どういう媒体を通じてでしょうか?
で、あなたは中沢にひれ伏して謝ってほしいのでしょうか。

女性ファンが多いのは事実。
だけど風貌に惑わされて女性は物事の判断ができない、なんていうのは
ちょっと聞き捨てならない発言だね。
「女性受けがいい」ことが、男性による中沢批判の根っこにあるのかも
しれないけど。

199考える名無しさん:02/05/13 04:16
>>198
気にしなくていいって
中沢批判の半数以上はどうでもいいものだよ

聖なるものの存在論の徹底を欠くところに
中沢の良さと欠点が共に現れているとは思うけどね
200考える名無しさん:02/05/13 05:13
>>199
>聖なるものの存在論の徹底を欠く
聖なるものについては、恐らく仏教でいう「叡智」に帰結させているんじゃないかな。
『緑のバロック』の中で触れられてた、南方熊楠の「大日如来のナントカ」と表した
概念ね。あれ読んで、なるほどと思った。
宗教を「信ずるべきもの」としての視点からだけ見てたら分かんないんだけど、
仏教やってると、中沢が言わんとする「聖性の根源」みたいなものは
やっぱああいう曖昧ともとれる言葉でしか言い表せないものなんだろうな、
と何となく思う。だから誤解もされやすくてさ。
201196:02/05/13 23:00
>>198

直接聞いたわけではない。中沢の当時の軽口ぶりは、小林よしのりが
オウムに襲撃されていた頃の『ゴーマニズム宣言』にも出ている。
その発言も報告されてるよ。それに関して自己認識を述べろということだ。
田辺元について語る前に、直接『懺悔道としての哲学』を貫徹してほしいね。

別に中沢が女性ファンが多いということをやっかんでるわけではないのだ。
彼の思想の本質的な部分が、女の子受けするナルシシズムであり、それが
彼の限界だということだ。彼は大事なところで、筆力が尽きるのが常で、
デフォルメされた科学用語というおもちゃを取り出して「僕って可愛い」と
おどけて見せる少年なんだと俺は思ってる。こういうやつを甘やかしては
いかんと思う。遺伝子が歪むぐらい思考を強制させない限り、あいつは駄目だよ。
202考える名無しさん:02/05/13 23:29
でも、中沢新一の人気は女性が好むルックスだと思う。
いや、著作も面白いんだけど。
文章がなめらかで軽やかで。
内容は難しくてわからないけれど、なぜか読めてしまうのは
あの文章のうまさかも知れない。
203TURUMI:02/05/13 23:33
文章はウマイよね。
娯楽にちょうどイイ。
赤川次郎と同じ。
まあ、それはそれでスゴイことなんだけどね。
204考える名無しさん:02/05/15 00:36
ヤコブ・ベーメの「無低」とか、神秘めかした言葉遣いに巧み。
しかし神秘主義の何たるか、中沢は分かっちゃいない。
ロマンティックなムードで酔わせる。そこが馬鹿どもをひきつける
コツなんだろう。そしてぞっとするほどの冷たさと破壊性の賛美。
これも一部の欲求不満分子には魅力なんだな。
チベットにちょっといたぐらいでチベット仏教の何が分かるというのだ。
いい加減にしてほしいもんだ。
205考える名無しさん:02/05/15 00:52
ベーメの「無低」は、「無底」に訂正。書き間違い。
206考える名無しさん:02/05/15 00:58
ただし「個人の命の尊厳」などという観念そのものにしてすら、
近代西洋思想の案出したものにすぎず、
理論的にはそれを一気に相対化する視点も必要だと思う。
207考える名無しさん:02/05/15 00:59
>「僕って可愛い」と
おどけて見せる少年なんだと
田中康夫なんかもそんな感じだよね。
208考える名無しさん:02/05/15 01:06
>「個人の尊厳」を一気に相対化する視点

それを出来るほど大きなスケールであればいいが、
中沢のレベルじゃ、難癖つけてる程度だろ。
209考える名無しさん:02/05/15 01:11

>「坂本弁護士失踪事件はオウムと関係ないと私は知っています」

え。こんなことも言ってたの。次々と暴かれる旧悪、ですな(苦笑
210考える名無しさん:02/05/15 01:17
それをどこで知ったのか、言えよ。中沢。
211考える名無しさん:02/05/15 01:28
もっと暴いてケロ
212考える名無しさん:02/05/15 19:46
>>204
>神秘主義の何たるか、中沢は分かっちゃいない。
>チベットにちょっといたぐらいでチベット仏教の何が分かるというのだ。

チベットで修行したのは事実だと思うし、そこできっちり灌頂を受けて
一種の神秘体験をしてきたのは確かなんだろうと思う。
それが悟りだったかどうかは、個人的体験なので他人がどうこう言うべき
ものじゃないけどね。
だから、神秘主義について「外」からあーだこーだ言う輩に較べれば
中沢がよく出してくるソレっぽい用語は、分かって使ってるといえるんじゃないかな。
「分かってない」という君は、分かった上で批判してるのかい?

>そしてぞっとするほどの冷たさと破壊性の賛美。
>これも一部の欲求不満分子には魅力なんだな。

破壊性について修辞的な表現を与えていることも多いけど、
それが即ち賛美ではないだろう。
「破壊性=悪→糾弾してしてしまくるべし」という視点では
見えなくなってしまう部分を読み解いてみようという姿勢ではないのか。
世論に乗っかって大衆が喜ぶ論調でしか、哲学者がモノを言えなくなるなんて
それこそファシズムだよ。

213考える名無しさん:02/05/15 20:38
「チベットのモーツアルトは小説だから」なんていったから、
チベット修行とやらも疑わしくなってしまったね。
信用ってやっぱり大事。
214考える名無しさん:02/05/16 00:27
中沢が「はじまりのレーニン」で賛美している悪への賛美は危険だと思う。
ああした強度なものへの賛美はオウムが志していたものと同質のもののような
気がする。人間を信仰しているのではなく、何か得体の知れない怪物の
ようなものを崇拝している。
215考える名無しさん:02/05/16 00:43
>>214
「強度」を「前衛党」=オウムとしてモデル化したのが問題。
中沢なら「いや、モデル化された実体ではなく、生成の意志です」などと
いいかねないけど、やはり能天気では済まされないでしょ。
216考える名無しさん:02/05/16 01:05
ここでオウム信者あるいは元オウム信者の意見を聞きたい
217考える名無しさん:02/05/16 01:09
>>215
その生成への意志というものは類的なものと共鳴しやすい。
国家や組織という類的なものが、生成への意志の代替物として
捉えれ、それと結合して脱人格化し強度を還流させるような
人間モデルを産出する。中沢は、個人の特異性など解せる人間では決してない。
218考える名無しさん:02/05/16 01:13
オウム信者あるいは元オウム信者:命以外もう失うものがない
中沢:失いたくないものをたくさん持っている

階級差が露骨に現れている。
219考える名無しさん:02/05/16 18:34
>>218
そういう比較は意味をなさねーんだよヴォケ。
あんただって強者の立場だろーが。
220考える名無しさん:02/05/16 23:07
>212
神秘体験にも、本物と偽者がある。
ベーメは本物の神秘思想家だ。ベーメを引用するなら、
それを分かる水準に達してなければおかしいだろう。
本物の神秘体験を得たものは、必ず鋭い洞察力を獲得する。
オウムの危険性くらい、早期に多くの市民が気づいていた。
ところが、中沢は言う、「坂本一家失踪事件はオウムと関係ないと
私は知っています」。情けない神秘体験だとは思わないか。
洞察力を得たのでなく、救いようのない馬鹿になった。
221考える名無しさん:02/05/17 01:49
中沢は神秘思想を流行の言葉で語る語り屋さんだった。
栗本が中沢の本をアポロ的(デュオニソス的でない)と批判したのもうなずける。
しかし中沢本人も93年頃から限界を感じた。
それで、『はじまりのレーニン』が生まれた。

もはやそこにはポストモダンな浮ついた語彙はない。
神秘思想をダシにポストモダンに戯れる姿勢から、レーニン、マルクスをダシに
神秘思想を実践する姿勢への方向転換。
そしてその実践の証しがオウムだったのだ。

オウムが犯罪集団だったと知った後、自分は一切オウムに依存していませんとい
わんばかりに、何食わぬ顔で「はじまりの中沢」(>>192)を物語るのは彼のずる
さであろう。
222考える名無しさん:02/05/17 08:26
>>220
>ベーメは本物の神秘思想家だ。

その判断基準、あるいは根拠は?
223考える名無しさん:02/05/17 21:03
>>220
>神秘体験にも、本物と偽者がある。
>ベーメは本物の神秘思想家だ。ベーメを引用するなら、
>それを分かる水準に達してなければおかしいだろう。

ではベーメの引用ができる人間なんて、ほとんどいないって
ことになるよ。>>222の質問と同じような疑問。

>本物の神秘体験を得たものは、必ず鋭い洞察力を獲得する。

それは得てない人間ならではの幻想のように思う。
本物とか偽物とかいう判断基準そのものが、宗教じみた憧憬や幻想にしか
裏付けられないはず。
仮にそうした体験を得た人が、どういう表現をするかは人それぞれ違うわけで
「必ず鋭い洞察力を獲得する」のかどうかだって、怪しいもんだよ。

224考える名無しさん:02/05/17 21:26
青山ブックセンター激しくつまらなかった。
225考える名無しさん:02/05/17 22:33

学問するよりも、
テレビのワイドショーのコメンテーターをするほうが
彼に向いているのではないか、と思う。
226考える名無しさん:02/05/18 01:49
>>224
だったら行くなよ。
227考える名無しさん:02/05/18 02:40
ナカジャワ自身がそれこそ仏教を観念的に善悪双方受け入れてこそ仏教的な奥行きがあるという誤解に基づいて生きていたら問題だよね。
228aa:02/05/18 11:02
>>224
俺はすごく楽しかったよ。
彼なりの脳と資本主義と一神教とのかかわりを思索している
プロセスは十分にエンジョイさせてもらったよ。
来月はメチエの第二段が発売されると言ってたよ。
でも会場は満員御礼だったし、50代と思われるババアファンが
多いのにはびっくりしたよ。
229考える名無しさん:02/05/18 12:12
>>228
満員御礼といっても当日ギリギリで埋まっただけ。
前のほうに座ってたババアファソはしきりに頷いてるだけで何も分かってなかったとおもわれ。
あと、中大OBらしき連中も多かったな。
230考える名無しさん:02/05/18 12:17
>>221
中沢は単なる作家なんだから許してやれよ、ともいえる。
例えばエロ小説家が実生活でのSM趣味を暴露されたって屁でもない
だろうし、中沢の場合も同じようなレベルの話しだろ。
まあ、ニューサイエンスが収まるべきところに収まったというのがわ
かったことが面白くもあるが。
231考える名無しさん:02/05/18 19:34
>>230
なにを知ったふうなことを。
232aa:02/05/19 11:07
>>229
なるほど。同意。
233考える名無しさん:02/05/19 11:38
>>230
ニューサイエンスが現実に力を持とうとすると宗教団体に頼るしか能がない
ということを中沢は証明したんだろう。
栗本は栗本で政治家になってつぶれたしな。
無力なニューサイエンスのなれの果てだ。
黙って「作家」業に専念してなさいというこった。
234考える名無しさん:02/05/19 16:53
>223
本物と偽者を嗅ぎ分ける力をつけることこそ、哲学することの
基礎になければならない。その力をつけるには本物にぶつかって
それと格闘すること。それが哲学者たる必要条件だ。
235考える名無しさん:02/05/19 19:42
       ー-/    ヽ
     , '   /_,.. --‐ゝ/``'' ‐ 、.      /
.    / /  ヽ  /::::::::::::::::     `` ‐、i    /
   /., '     ∨::::::::::::          `‐、 / ./
   /        .|:::::::: ,.. -───‐- 、.._   l. /
  /   , ‐'´`‐、|;: ‐ '´             | |`ヽi !   現代社会の環境では
  |_,._ィ'´     ゝ/_,  / ̄ ̄ ̄l   | |  | !
    : |  ,. ‐'´\7'ヽ、 ̄`‐、_,. ‐ ' ´   | |   l i    ニューサイエンスと言えども
   : | l__/ ,へ、\_       _,| |    ヽ \
.    : |     /, i ヽ\__,\-‐ '' "  | |    \    しょせんお慰めの道具でしかないのだよ
    : L.. -‐ ''´/,ノ  ヽ            | |
.    、 | l    ゙!.__ i         | |
.    、.│i     `'"´           レ       所詮はエセ宗教に利用される運命だったのだ!
     、 i ヽ   _,, -‐'ニニゝ     /
      ゙. i. ヽ    _         /    /
      ヽi ヽ ___    ./     /
.         l`ー-‐|    ト、ー '´        /
        l    | i! i! i! |/          /
236考える名無しさん:02/05/22 03:20
中大総政で現代哲学T取ってる方いません?
どんなことやってるんでしょうか。俺も取ってるんだけど
なんだかんだ言って授業出れてなくて不安なんです。
5限ってやだよ、、。
237考える名無しさん:02/05/22 04:52
>>234
本物って例えば何、誰?
238考える名無しさん:02/05/22 07:57
本物?それは自分で探すんだな。
私にとっては、カント、キルケゴール・・
239考える名無しさん:02/05/22 18:02
なんだそんなものか
240考える名無しさん:02/05/23 18:32
>>234
本物-偽物、正-邪、正統-異端、そんな風に「社会的多数派」からレッテルを
貼られ、あたかもそれが自明のことであるかのようにまかり通っている
通念がある。中沢は、そのカテゴリ分けを承諾した上で、あえてそれを
いったん「一般常識」から分離させた純粋な対象として見た場合に
何が見えてくるかを自分なりに分析してみようという試みを
さまざまな対象についてやってみている人間なんだと思う。
>>238で挙げられているカントやキルケゴールは確かに「本物」だろうよ。
しかし彼ら古典的大家を「本物」と判断したのは君ではないだろう。
著作そのものとともに、長い長い年月、名声、彼らについて書かれた数知れない論文、
そういったフィルターを通して付与された権威だもの。
そりゃぁ本物だろうよ。当たり前だよ。

そうでなくて、今現在ガクモンしてる人間の中で、どういう態度で何をやっていれば
「本物」「偽物」にカテゴライズされるのか、君の意見を聞きたいね。
少なくとも、自明のものにとらわれず、権威であることを目指さず
(いっとき軽いエッセイみたいなもんばっか書いてた時はゲンナリしたけど)
研究執筆活動を続けている中沢は「本物」だと思う。
本人はきっとそういうジャンル分けされることは好まないだろうけどね。
241考える名無しさん:02/05/23 19:07
>少なくとも、自明のものにとらわれず、権威であることを目指さず
>(いっとき軽いエッセイみたいなもんばっか書いてた時はゲンナリしたけど)
>研究執筆活動を続けている中沢は「本物」だと思う。

どこ見てこんなバカこいてやがんだ、こいつは??>>240
こいつみたいなのがまだ成仏できないから、中沢も安泰だな、おい。
242考える名無しさん:02/05/23 21:02
>>241
低俗な罵り文句でしか応酬できないような輩は去れ。
243238:02/05/23 21:39
>240
ヘーゲルなどは幾ら権威付けられていようと私は本物とは思わない。
私自身で読み込み、どっしりと腹に収まり、新たな地平を感じたもの
しか本物と認めない。
中沢を幾ら読み込んでも、私には軽薄なお喋り以上のものを感じないのだ。
既成の権威など問題にしてはいない。だから「自分で探せ」と言ったのだ。
君が中沢を本物と感じるのなら、それでいいじゃないか。
それに反論する気などサラサラない。
244考える名無しさん:02/05/24 00:04
去れとは何様だ、おまえこそ去れ>>242
245:02/05/26 07:39
同じ穴の狢
246(´・ω・`) :02/05/26 09:38
むじなってこう書くのかー。勉強になりました。
みなさまどうかマターリやってください。
247考える名無しさん:02/05/28 03:48
中沢がどんな「邪悪」な思想を持っていても構わんけど、問題なのは彼のオウム後の態度だと思う。
無責任というか。
いったい、世間の良識の側につくのかオウム側につくのかそれとも「第三の道」なのかいまだにはっきりしない。
いくらボケボケでも吉本と大違い。
大学教授の椅子が手放し難かったのか、と思わずにはいられない。
そんなこんなで、最近はめっきり彼の本も書店でもあまり見なくなったような気が。
248考える名無しさん:02/06/03 07:19
緑の資本論、尼ゾンから届きました。
表紙がなんだかナカザワらしくないっす。
249考える名無しさん:02/06/05 02:53


サリン事件が判明した直後に、中沢は「尊師のニヒリズム」という論文を書いた。
これはオウムの教義がニヒリズムにいくしかないものであり、チベット仏教とは似て非なるものであること、
そして自分がしばらく見ない間にオウムは「変節」してしまった、というような内容だったと思う。

これって、相当ズルい保身じゃない?
250考える名無しさん:02/06/05 03:11
ナカザワを本物呼ばわりするヤシは
249にどう応えるんだろうか。
た・の・し・み。
251考える名無しさん:02/06/05 04:27
「変節」したでもいいけど、自分がどういう部分でオウムを評価して、それがどう裏切られたのか、裏切られた自分とどう決着をつけるのか、もっと世間やオウムのコたちにわかるように説明すべきだった。
彼はそれらをいっさいやらずに、裏では「1万人死んでいれば・・・」、表ではほぼ沈黙だからね・・・
氏ね、とでも言ってやりたい人は多いだろうし、言われてもしょうがないだろう。
中沢こそ地下鉄で氏ねばよかったのだ・・・
252考える名無しさん:02/06/05 11:32

「尊師のニヒリズム」についていうと、あれは教義批判なんだよね。
オウムの教義を知らないと「ああやっぱり、暗黒の破壊的ニヒリスト教団だったんだ」
という妙な説得力がある。
しかしオウムで問題なのは、「極端なグルイズムと、固有の金剛乗解釈の結びつき」でしょ。
暗澹としたニヒリズムではない。陰謀論はニヒリズムではななくて、一種の政治的ロマンティズムですよ。
要するに、中沢の描写そのものが、全く違う。
あの論文、オウムの象さん帽子被ったマインドコントロール娘が読んだら
「難しくてわかんなーい。でも、なんか、違うような気がする」だよ。

それに、教義なんてのは、組織の運営上は多少修正がはいるだろうけど
いちばん変にくいところのはず。
だったら、事件前にきちっとオウムの教義批判していればいいのよ。山口瑞鳳凰なんかより一番わかってるんだから。
ところが実際は、サリン事件が起こってはじめて、中沢は教義批判をした。
それも、不正確な描写をしている。

「なぜチベット仏教なのに、テロに向かってカルト化したのか」、
というところに話をしぼって書けば、組織の病理としてまだ説得力あったのに。
「ちょっと目を離していたすきに、なんでこんなにかわったんだろう」だって。
教義批判と教団の組織論がごっちゃになっている。
とにかく、彼は事件後は無関係を装いたかった。
つまり、そのためにでっちあげた検事調書だね、あれは。

要するに、これ徹底的に、学界的、社会的保身のみ。
思想家としてのモラルの問題ね。
253考える名無しさん:02/06/05 11:38


      X山口瑞鳳凰

      ○山口瑞鳳

          手がすべって、あんなオッサン、鳳凰にしちゃったよw
254考える名無しさん:02/06/05 12:41
吉本隆明は、自分はまったく評価しないが、ある種の一貫性があってさすがだと思った。


255考える名無しさん:02/06/05 22:05
中沢自身、サリン事件後にそのことに言及したのを見たこと無いけど、
サリン事件の大分前にオウム真理教への決別みたいなことを
どっかの雑誌に書いてたはずだよ。
弁護士殺害疑惑後もオウムはあちこちで問題起こしてたからね。

オウムを誉めてみたのは、日本社会がこうしたものをどう扱うかのシュミレーションだったが
ダメだった、麻原さんも現世的欲望を捨てきれてないんですかね、
みたいな日本社会とオウム両方切り捨てのスタンスで、
それはそれで問題にするやつもいると思うけど、
サリン事件前にオウムを批判してなかったわけじゃないのは確か。
「リアルであること」にも新興宗教を取り巻く状況への批判があるし...
だからサリン事件後も、オウムを賛美し続けなきゃいけないとか、
逆に過剰に自己批判しなきゃいけないという風に
思想家中沢に枷をはめようとするのはツマランと思う。
256考える名無しさん:02/06/05 22:19
>>255
どう読んでもあなたの「擁護」は世間には通用しないと思われ。

狭い論壇村の中で何を言ったかなどすでに関係なくなってるだろうに>中沢。
それくらい社会的影響力が大きかったことを自覚していなかったとは言わせない。
257255:02/06/05 22:36
>256
とはいえ「世間」が常に正しいとは思わないし、
聞く耳を持たない可能性は常にある。

中沢よりも彼をむりやり追い込もうとした「ジャーナリスト」達の方が
問題だったと思う。オウム事件での得点で今はワイドショーの
コメンテーターとかにおさまっている連中だ。
社会的影響力の悪用という点では彼らの方が罪が重かったんじゃないか。
258考える名無しさん:02/06/05 22:45
ある年の中沢氏の講義参考文献
ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」新潮文庫
フロイト「快感原則の彼岸」
レヴィ・ストロース「やきもち焼きの土器つくり」みすず書房
259考える名無しさん:02/06/05 22:51

ジャーナリストの問題をいうなら、有田芳生というのは一体なんなのだろうと思う。
坂本弁護士事件と直接的なかかわりのあった江川昭子には、それなりのモチベーションがあったわけで、
事件の最中はでずっぱりだったけど、その後ずるずるとワイドショーに出るというようなことはしていない。
その点彼女はメリハリがしっかりしている。
 
なぜオウム事件とかかわりはじまったのかという質問に対して、有田は、
「江川昭子さんと飲み友達だった。江川さんの話を毎日聞くうち、自分も彼女の意志にそった形でお手伝いができれば」
というようなことをいっていた。それが仕事の動機だという。
これが日本のジャーナリストの言葉かと思って、げんなりしたのを覚えているね。
案の定、奴は「オウム御殿」を建てて、メジャーデビューを確実なものにした。
それまでは、統一をおっかけていたさえないおっさんだった。

 …しかし、ここはオウムでも有田のスレでもなく、中沢スレッドだったよなー、スマンです。
260考える名無しさん:02/06/05 22:53

島田裕己がやめなければならなかったというのはどうなんだろう。
中大とポン女の体質の違いということだろうか。
やっぱり花嫁学校?
261255:02/06/05 23:03
その島田と有田がサンプロに出たことがあった。
有田は懸命に島田とオウムを結びつけようとするのだが、
結局その論拠になっているのが、当時にオウムの幹部(野田)が
島田先生は自分たちを支持してくれている、と言っているから
というものだった。アホか、オウムは社会から孤立して追い詰められている
のだから、オウムに対して「君達いい加減にしろ。君達を支持している者は
誰もいないじゃないか!」と問い詰めれば、
「いいえ、島田先生は支持してくれている」ぐらいは言うだろう。
島田の迷惑も考えずにな。
そんなにオウムの言うことを信じるなら、オウムが「私達はサリンを撒いてない」と言えば
それを信じるのかってことだよ。
その有田が、島田ではなく、中沢がオウム知識人の本丸だとか言ってスポーツ誌の
結構デカイ記事になっていたことがあった。
この程度の論拠で人を追い込むんじゃない、と思った。
262255:02/06/05 23:22
>>261
訂正
3行目
当時に→当時の
263考える名無しさん:02/06/05 23:33

 
 意外に有田には、学者や大学教授に対するルサンチマンがあったりして。
264考える名無しさん:02/06/05 23:49
中沢は島田をこれっぽっちも擁護しないで見殺しだぞ。
265onara:02/06/06 00:03
suimasen onara demasu. 1.2.3 pu--- pu pu.
266255:02/06/06 00:15
>>264
流石にあの時は人のことを擁護できる余裕のある状況じゃなかったのでは。
批判的な意味ではなく、実際そうだったろうということ。

有田などの追及はいい加減だと思うが、彼(島田)は1番脇が甘かったと
いう印象がないでもない。オウム側の情報操作もあるとは思うけど。
サンプロを見ても、宝島30での呉智英との対談を読んでも思ったが、彼はくそマジメなんだな。
騙され易いタイプ。

その彼が中沢批判を始めた時はちょっと...という感じだった。
少しだけ信者の高橋君に通じるものを感じた。
267考える名無しさん:02/06/06 00:27
島田はね、幸福の科学との関係がこじれてね・・・
いやがらせの電話とかFAXとかがんがん受けて・・・
それで対抗するためにオウムに擦り寄ったんだよ。
であとはご覧のとおり。
268考える名無しさん:02/06/06 00:55
>266 267


  この辺、流れとしては実に正論だね  w

中沢にしろ、島田にしろ、この社会の中で私的にアンチをとなえたい何かがあった。
そして、その反対物としてのオウムに、自分を投影してしまったというシナリオ。
…魔がさした、というやつか。
269考える名無しさん:02/06/06 23:15
>255
中沢が、サリン事件のだいぶ前にオウムとの決別の論文を書いただと?
何の論文のどういう文章のことなんだ?
いい加減なことを書くな。きちんと引用しろ。多分出来ないだろうな。
デマゴギーを振りまくのがオウム、いや中沢信者の特徴だからな。
270考える名無しさん:02/06/06 23:34
>255
中沢をむりやり追い込もうとしたジャーナリストとは何だ?
ここは哲学板だ。中沢の倫理性、思想性を問うているのだ。
問題をすりかえるな。それにジャーナリズムの中沢追求など
実に甘いものだ。上祐さん現象を演出したのもジャーナリズム。
中沢はいい加減なジャーナリズムに救われたのであり、
決して追い詰められはしなかった。すぐに雑誌「イマーゴ」などが
適当な中沢の転向文を載せてたよな。これもジャーナリズムだ。
271255:02/06/07 01:21
限りなく煽りに近いのであまりレスする気になれないが...

>269
最初から「どっかの雑誌」て書いてあるだろ。10年ぐらい前だし、
信者じゃないから後生大事に保管しているわけでもない。
引用できないと踏んだ上で「多分出来ないだろうな」とか
後出しジャンケンみたいなことを書くのはやめろ。
>270
そうだ、ジャーナリズムはいい加減だ。この哲学板で、中沢と
オウムを何とか結びつけて断罪してやろうとしているやつらのようにね。
272255:02/06/07 01:45
>271
訂正
最後から2行目
ジャーナリズム→大方のジャーナリズム

変に突っ込まれても困るしな。
273考える名無しさん:02/06/07 10:47
>270
      すぐに雑誌「イマーゴ」などが
   適当な中沢の転向文を載せてたよな。→ > 249 252
274考える名無しさん:02/06/07 17:16
中沢とオウムは完全に関連性あるじゃん。
当然断罪すべきだ。
哲学板に中沢スレがあるべきかどうかは確かに疑わしいが。
275255:02/06/07 17:54
だからこの板の一部の連中や、似非ジャーナリストの書くような
社会的に抹殺されなきゃダメとか、思想家生命を奪うような意味での関連性が
あるかどうかだよ。
今まであがっている事例ではそこまでのコミットは明らかにないのに、
そういうニュアンスの書き込みがしつこくあるから書いたまでだ。
276255:02/06/07 18:20
付け加えればオウムとの関係性を口実に意図的に中沢の思想を
矮小化しようとするのが汚いやり方に見えたからだ。
277考える名無しさん:02/06/07 21:10
>255
オウム問題は矮小じゃないぜ。
278考える名無しさん:02/06/07 21:16
>255
虚偽の書き込みまでして、何故を中沢をかばうんだ。
知的誠実、これだけは最小限必要だと思うが。
279考える名無しさん:02/06/07 22:43
うそってどこ? 

ちなみに知的は冗長です。正直なだけでいいでしょ。

どっかちがうすか?
280考える名無しさん:02/06/07 23:04
「サリン事件の大分前にオウムとの決別の論文を中沢が書いた」
このような事実はない。これを虚偽だと言ってるのだ。
嘘じゃないというのなら、255よ、証拠を示せ。
何も覚えてもないことを、しゃーしゃーと書けるもんだな。
281考える名無しさん:02/06/08 00:00
「はじまりのレーニン」の中で、中沢が、クループスカヤからの引用に
無茶苦茶な改竄をほどこしていた。それだけで学者たる資格を失っている。
中沢は単なるデマゴーグに過ぎない。
282考える名無しさん:02/06/08 00:10
>255
一度読んだ論文なら、国会図書館で調べれば必ず分かる。
是非、出典を明らかにして欲しいもんだな。
283考える名無しさん :02/06/08 01:54
実に香ばしい展開。。。。
284255:02/06/08 02:57
オウム事件について考えること自体が矮小だと言ってるんじゃない。
オウムとの関係性を口実に意図的に中沢を矮小化をするのは醜いと言っている。
そもそも「論文」とはどこにも書いてない。1ページぐらいの文だ。
覚えている範囲で書き込んでいる。
280こそ「このような事実はない。」と言い切るからには
中沢の発表したものを全てフォローしているのか。
285考える名無しさん:02/06/08 04:14
あるといってるほうが「証明」するのが当然だろ。
事実関係を争っているわけだから、自己に有利な証拠は有利になる側が出すのが当然。
255が言うような論文が「ある」んなら我々も納得できるかもしれない。
中沢を矮小するかどうか以前の問題。

それと、中沢とオウムはハイデガーとナチス並に関係があるというのが世間の認識。
これが「ない」というならそう言うほうが反証しないと。
 
中沢の場合、オウムとの関係が「ある」とも「ない」とも言わないままシラバっくれてるのが世間の不評を買っている。
吉本みたいに堂々としてれば(きちんと釈明する知的誠実さがあれば)一部の人に(大部分の人に?)嫌われても、納得はできるし知的誠実さが保てると思うのだがいかが。


286255:02/06/08 06:02
引用については255 271 それに284に書いた通りだ。
書き込みをする際のルールを特に逸脱しているとは思わない。
一般論でなく、「虚偽」、「このような事実はない。」とまで言い切ってるから
その根拠は何か問うたまでだよ。

事実関係をうるさく言うわりに、「世間」なんてこれまた曖昧なものを持ち出してきたな。
そんな世間はあるにしても、きちんと検証せずに有田あたりの書くいい加減なことを
鵜呑みにしているのが大半ではないの。関係ありとするなら「世間」など持ち出さず
284がズバリとその点を指摘したらどうか。

週プレやイマーゴその他で総括はしているだろ。
それに中沢はオウム内にシンパシーを持っているやつがいたのは確かだろうから
(そのことは中沢の責任に直結するわけではない)
置かれた立場から吉本とは多少は対応が違ってくるのは当然だろ。
そこで知的誠実さを持ち出すやつの誠実さなんて信じることはできないね。
287255:02/06/08 06:11
訂正
第2段落 4行目
284→285
288考える名無しさん:02/06/08 13:15
>>286
だから、何が言いたいの?
あんたがいいたいことがよく分からない。
289考える名無しさん:02/06/08 13:23
「このような事実はない」根拠は、「ない」以外にない。
「ある」という人間が「ある」根拠を立証するのが当然。
そういう証明責任の分配のルールを守れない人間が「知的誠実」でないのも当然。

290255:02/06/08 14:48
普通に考えれば「ない」と言い切るためには「ない」ことを調べてなきゃだめだろ。

それに、そもそも285のような中沢を批判しているやつが
「世間」とかの曖昧な根拠を持ち出したり、一時期の知的?流行だった「ハイデガーとナチス」
みたいなレッテルを貼ることで中沢を叩いていただけじゃないの。
一人の人間、思想家の名誉に関わることなんだから、疑惑が「ある」とする方が
もっときちんと証明するのがそれこそ先だろ。
291考える名無しさん:02/06/08 18:53
>255
お前、馬鹿か。誰も知らない珍説をお前が言い出したんだぞ。
「サリン事件の大分前にオウムとの決別の論文を中沢が書いた」
などと驚天動地のことをな。私は中沢を相当読んできているが、
そんなことは全くの初耳だ。だから、お前が証明すべきなんだ。
しかし、何故お前は国会図書館に行って、かって自分が読んだものを
取り出して来れないんだ?
お前は、哲学板などにくる前に、初等教育を受けなおせ。
292考える名無しさん:02/06/08 19:13
これは証明というより、単なる事実確認の問題だ。
255はこういう事実があると主張していながら、
その根拠を何も挙げられない。お話にならない。
293考える名無しさん:02/06/08 20:08

哲学板には合わないかも知れませんが、中沢氏を知る上で、
なかなか面白い情報なので、コピペします。

127 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2001/01/02(火) 19:45
阿含宗の月刊誌『アーガマ』の編集長を
務め、さらに同教団の広報部長、国際部長
を歴任した松澤正博は、宗教ジャーナリス
ト・室生忠との対談でこう述べている。
「中沢新一さんが(桐山の三女と)結婚を
して、阿台宗を継ぐというような噂もあり
ました。この噂というのは、実に当を得た
噂であり、当時、ぼくは教団側に立って、
ずいぶんドキッとしたものです」
この噂の前後には、かの麻原彰晃と桐山
三女との結婚の噂も立ったという。
この発言を受けて、やはり阿含宗と因縁
のある室生は、次のように、その噂の信憑
性を補強している。
「ああ・・・、三女と結婚して阿含を継ぐと
いうのは、私も聞いたことがありますよ。
ただし、それは中沢新一氏の話でした。当
時、TBSの『ニュース23』だったと思う
けど、中沢氏と出演する機会があって、本
番が終わってからの雑談の中で、彼がボヤキと
も自慢ともつかぬ口調で『桐山に口説かれ
て困っている』と言っていました。その後
の中沢氏と麻原の親密な関係を考えると、
どこかキナ臭い感じがしますがね……」
(室生忠『対論オウム真理教考』)
もし、この噂が本当なら、桐山一中沢一
麻原という、オウム事件の背景を考えるう
えで大変興味深い構図が浮かび上がってく
る。

1998年7月号別冊『日本の文化人』
294255:02/06/08 21:31
>291
引用についての俺の見解はもう何度も書いたので繰り返さない。
そこまでその文を読む欲求があって、手段までわかっているなら
自分で読みに行け。
お前の言う「相当」も相当曖昧だということがわかるだろ。

結局290の第2段落には全く答えていないな。
別にその文が無くても疑惑の裏付けがあるなら証明できるし、
重要度を考えればそっちが明らかに先だろ。
結局根拠もなしに中沢を中傷していただけということを認めたことになるが。

根拠と言っても293の阿含宗を媒介に強引に麻原と中沢の関係をほのめかすだけ
のようなものは受け付けられないぞ。
295293:02/06/08 21:36

お断り

293の文を引用した私は、まったくの第三者です。
296255:02/06/08 21:38
そこまで、その文の存在に拘るのは
もしその文を読んでいれば、オウムへの入信を思いとどまったかも
しれない元中沢ファンとかなのか?
知的誠実という言葉をやたら使うしな。
そうでもなければここまでの拘りは理解しにくい。
297考える名無しさん:02/06/08 21:44


事実確認の手続きを、個人的状況への関心にスリかえて、

自ら言及した証拠の存在の有無を、曖昧にするな
298考える名無しさん:02/06/08 21:47
>296 :255

   お前が中沢尊師から学んだのは、
   黒を白といいふくめるレトリックと、
   証拠隠滅のテクニックかね?
299考える名無しさん:02/06/08 21:50
>255
291に対する反論なら、291が言った事だけにしてくれ。
私は285でも293でもないんだぜ。血迷うなよ。
論文はお前しか読んでないんだから、それを探す
手段はお前しか知らない。そんなことも分からんのか。

中沢に疑問を呈する人間を、皆、同一視してしまうほど
お前は見境がなくなっている。醜いよ。頭を冷やせ。
しばらく引っ込んでろ。
300考える名無しさん:02/06/08 21:55
単純に、中沢がサリン事件前にオウムを批判していた、という(我々からみれば)驚愕の新事実を255が主張してらっしゃるから、「一体それはどこにあるの?」っていってるだけなのにね。
255は(別に「誠実」にともいわないが)それを示せばみんなが納得するだけの話。
それをしないから(中沢並に?)ペテン師扱いされるだけだろう。
301255:02/06/08 21:57
だから引用については繰り返さない。
後はスレを読んでわかる人がわかってくれればいい。

別に293等が同一人物と考えていたわけじゃないし、
どちらであっても主張の核心自体は変わらない。
大体俺だけが255と固定にしているのに何らかの
マークを作らずに私は違うと言ってもあまり意味はないな。
それこそ証明も出来ないわけだしな。

どいつだが知らないが、中沢の疑惑の根拠については結局答えがないんだな。
302考える名無しさん:02/06/08 22:09


255       サリン事件の大分前にオウム真理教への決別みたいなことを
↓       どっかの雑誌に書いてたはずだよ。

301       だから引用については繰り返さない。
      後はスレを読んでわかる人がわかってくれればいい。


  ●この「だから」は、どっからふってわいた「だから」なんだろう?
303考える名無しさん:02/06/08 22:25
論理的な思考力がないんでしょう。
304考える名無しさん:02/06/08 22:35

これをひとつの裁判としてみれば、証拠があげられないで
「主張の核心自体は変わらない」と言い張ったって、説得力はないな。

しかしもういい加減に、次の御題に移った方がいいかも知れない。
不毛だ。

305255:02/06/08 23:09
>>302
>>286の1-2行目と>>291の1行目を見ろ。
途中を飛ばして、後から読んだ人間が誤解することを
期待しているんだろうがやめてくれ。
>>304
中沢を根拠なく批判している連中の裁判はどうなんだ。
誰が見てもそっちの方が問題としては重要だろ。
結局301以降もそれに対する答えはないし、個人を特定できる
ようにするやつもいない。別に実名さらせという意味ではないよ。
要するに根拠は示さず批判はしたいということなんだな。
306考える名無しさん:02/06/08 23:11
分かったから論文のソース上げてちょ。
とりあえずそれからだよ。
307考える名無しさん:02/06/08 23:14
ソース上げられないなら電波扱いもやむなしだよ。
308255:02/06/08 23:22
しかし雑誌を特定できないことで多少信憑性が落ちるとはいえ、
常識的に「国会図書館へ行け」とかまで拘るかね。
誰だか特定の仕様が無いので「私は言ってない」というのは無しね。

297の
>事実確認の手続きを、個人的状況への関心にスリかえて、

>自ら言及した証拠の存在の有無を、曖昧にするな

というのは論理的には正しいかもしれないが、
逆により個人的状況への関心を呼ぶのではないか
ということだけ指摘しておく。
309考える名無しさん:02/06/09 01:09
多少どころではない信憑性のなさだよ。
疑う人が多数。疑われたくなければソース提示。
2ちゃんはデマ、電波が多い場所。既にあんたは疑われている。
310255:02/06/09 01:46
いいよ。どういう連中が書き込みに来ているか
大体わかったし、納得はしないが世渡りのため消えるよ。
「知的誠実」を貫けなくて悪かったな。
311考える名無しさん:02/06/09 02:12
>310 :255
 
   おい、消えないで資料あげろよ。
   世渡りなんて曖昧な言い方するなよ。
   宿題でもいいぜ。待ってるから。
   
   それとも最初から、「嘘をついた」のか?
312考える名無しさん:02/06/09 02:22
255=中沢


と言ってみるテスト
ビンゴだったら何かおごって
313考える名無しさん:02/06/09 11:23
いずれにせよ、中沢を安易に批判するやつも低レベル極まりないな。
314考える名無しさん:02/06/09 13:41
批判ちゅうか証拠ねつ造までして擁護しようとするやつの気が知れんが・・・
レベル以前の話ではある。
315考える名無しさん:02/06/09 13:57

>313      その高レベルとやらを、出してみれば?
316考える名無しさん :02/06/09 14:13
オウムのモーツァルトage
317考える名無しさん:02/06/09 16:24
遺跡を捏造するやつもいれば証拠を捏造して無罪を勝ち取ろうとするやつもいる・・・。
318考える名無しさん:02/06/09 18:52

    しかしヒール不在だと、気が抜けたりして    w
319255:02/06/09 23:50
一度消えたが、やっぱり一度だけ言っておく。
>>296は図星で、やっぱりお前達はかっては中沢をリスペクトしていた
オウムの元(?)信者なんだろ。
あの時の最近のこのスレにない嵐のような即レスで確信したよ。
もちろん「証明」はできないけどな。
でも冷静に考えれば「中沢を相当読んできてい」て、
俺の出した文を国会図書館の行け、と言ってまで読みたがる奴は
それぐらいしかいないだろ。議論に勝つには文の存在をデマと一笑にふすだけでいいしな。
知的誠実さ、つまり一貫性を求めるのもそういうことだよな。
根拠がなくても中沢をオウムと兎に角結びつけて叩くのもそうだ。
正体がばれれば、逆恨みということにされるから特定できないようにするんだろうし。
サリンなどの被害者は中沢のことを快く思わないかもしれないが、
その怒りがオウム本体でなく第一に中沢に向くということも考えにくいしな。
俺が鈍いだけで、このスレを読んでる一般人は皆早々に気付いて撤収してたのかな。
俺はお前達を救うことは出来ないので、最後に一度だけいっておく。
中沢を叩くのはやっぱり不毛だし、やめた方がいい。お前達自身も貶めることになる。

これで本当に消えるよ。じゃあな。
320考える名無しさん:02/06/10 01:03
255よ。お前が消えてくれてホントにせいせいしたよ。
お前が突拍子もないデマを流したせいで、
皆びっくりして、レスが増えただけなんだぜ。
ホントに人騒がせな奴だったな。

321考える名無しさん:02/06/10 17:47
>>319
馬鹿言うなよ。
俺は宗教なんてハナから阿片だと思ってるよ。
最初から中沢なんてペテン師じゃないかと思っていたが、その後の態度にもあきれてレスしたまでのこと。
322考える名無しさん:02/06/11 04:05
たぶん選挙に出たあとの組織の変質をSPA! で批判していたことがあったから、
その論文(というかインタビュー)のことじゃないの?
323考える名無しさん:02/06/11 04:52
山田詠美との対談本なんかもう無かったことにしたいだろうな、中沢も。
324考える名無しさん :02/06/11 09:29
山田詠美との対談本ではM崎Tクンのことも肯定的に
語っていたような。。。。
325考える名無しさん:02/06/13 18:15
カイエ・ソバージュの2冊目
『熊から王へ』発売してたので買ってきた。
このスレの喧騒から離れてじっくり読んでみるよ。
326考える名無しさん:02/06/14 02:03
中大総政で現代哲学T取ってる方いません?
どんなことやってるんでしょうか。俺も取ってるんだけど
なんだかんだ言って授業出れてなくて不安なんです。
5限ってやだよ、、。
327考える名無しさん:02/06/14 02:26

中大生の間で中沢の評判はどうなの?
328考える名無しさん:02/06/14 02:35
人気あるよ。とりあえず話きいてて
そこそこ面白いし、単位も取りやすいから。
俺今年は授業あんま出てないけど、、、。
329考える名無しさん:02/06/14 02:37

このスレでは批判派も根強いけど。。。
テテーテキに嫌ってて石投げそうなやつも一方にはいるとおもうんだけど。。。
どうよ?
330美穂:02/06/16 13:41
一読してみたいのだけど、
おすすめは何かな。よければ教えて。
331浪子:02/06/16 13:43
>>330
緑か、藁でいいんじゃない?
332美穂:02/06/16 13:46
>>331

 緑か藁って何ですか?
333aa:02/06/16 18:36
>>325
私もそうします。
スタバに行ってゆっくりとかみしめてきます。
334電波:02/06/20 15:44

(2ちゃんねる「告発します」第九部)
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/police/1002258088/l50

★『オウム事件の整理整頓』などのH.P.及び本スレッドの過去ログ(初代〜
6代目)については、下記リンクよりお入りください。
http://members.tripodasia.com.sg/technotrade/kokuhatsusimasu_kakorogu.htm

★総合案内:
http://kokuhatsu.50megs.com/


335中沢新一:02/06/27 05:45
とほほ。
いや、このところ色々あったんですよね。
336考える名無しさん:02/06/27 17:46
社会ニュース - 6月26日(水)20時2分

「2ちゃんねる」に賠償命令=中傷削除、管理者の義務−東京地裁

 インターネットの人気掲示板「2ちゃんねる」の匿名の書き込みで名誉を傷つけ
られたのに、管理者が発言の削除を怠ったとして、東京都内の動物病院と経営者の
獣医師が掲示板の管理者を相手に計500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が
26日、東京地裁であった。山口博裁判長は「管理者は削除などの措置を講じる
義務を負う」と述べ、計400万円の支払いと発言の削除を命じた。
 管理者側は「発言の公益性や真実性が分からない段階で削除義務はない」
と主張したが、判決は「権利を侵害された者が発言者を特定して責任を追及することは
事実上不可能で、管理者の責任を追及するほかない。
真実性などの立証責任は管理者にある」と退けた。 (時事通信)
337 :02/06/27 18:15
カイエソバージュってちょっと名前にひねりがないかな
338考える名無しさん:02/06/30 02:32
>>332
『緑の資本論』 『笑うレーニン』
339考える名無しさん:02/07/01 02:22
>>338
『笑うレーニン』は『はじまりのレーニン』の間違いですな。
うちにあるソレ、以前とある講演会で本人つかまえてサインしてもらった。
340aa:02/07/02 11:15
中沢先生はいやな顔ひとつせずにいつもサインを快く
引き受けてくれるよね。
とても親切で読者思いの人だと思うよ。

でも10年くらいまえだったかな、六本木での講演会のときに
「虹の理論」にサインをもらって、ちょうど控え室らしき部屋から
遊びに来ていた浅田彰さんがひょこっと出てきたので、おもわず
同じ本の裏側にサインをお願いしたら、「あっ、はい」と軽いノリで
サインをしてくれたので、それを見ていた中沢先生に「こらっ」と
小声で叱られて頭をコツンと軽くたたかれちゃったよ。
実におちゃめで愛情に満ち溢れた大人だと痛感したよ。

でも今はこんなことなんかもう不可能だろうなあ。
なんたって浅田さんはめったにサインしなくなったもんなあ。
すごくおっくうがってるみたいだし。
でも先般の新宿でのソンタグさんとのシンポジウムでは休憩時間中に
ちょこちょこと会場内を歩き回っていたのになぜか誰もサインを求め
ようとする人たちがいなかったのはちょっと不思議でした。
でもとこかのオッサンがカンサンジュンさんに対して色紙持参で
サインをお願いしていた姿にはちょっと感動した。
カン先生がすごく照れていたよ。
人生で最悪の時期に自虐的な気分で中沢を手に取ったことがあったが、
坊さん(←成人式の途中とおもいね)が蟻の行進を見ているうちに
軍隊を志して将軍になってしまった話はおもしろかったよ。
「力に打ち負かされて計画した冒険を繰り返す人生」という必敗パターンとおもわれ
342考える名無しさん:02/07/02 15:29
>坊さん(←成人式の途中とおもいね)が蟻の行進を見ているうちに
>軍隊を志して将軍になってしまった話

どの本に載ってる逸話?

>「力に打ち負かされて計画した冒険を繰り返す人生」という必敗パターンとおもわれ
中沢氏のこと?
>>342
前者は「虹の階梯」だったっけ。翻訳が中沢氏のはずです。

後者は「ドンファンの教え」ざんす。「なんとかのモーツァルト」のしょっぱなで引用されている米国の作家です。
344 :02/07/02 20:40
>>336
ナカザワ発見
345aa:02/07/04 13:08
>>344
意味わかんないだけど。
もしかして335のことかな?
346考える名無しさん:02/07/06 18:13
>>340
サインなんかありがたがって欲しがるようなヤシはドキュン同然
347考える名無しさん:02/07/07 03:44
>>346
心配しないで。誰もアンタのサインなんて欲しがってないから♪(藁
348考える名無しさん:02/07/09 22:12
7/21(日) 中沢新一先生講演会  16:00〜
参加チケット発売中(1000円)先着150名様 (注文カウンター・8Fコミュニティカレッジ)

http://www.libro.jp/shopevent/index.html

『熊から王へ』発売記念の講演のようです。
残念ながら私は行けないので、行く方にはレポートをよろしくお願いしたい。
349考える名無しさん:02/07/09 22:13
↑池袋店ね。
350考える名無しさん:02/07/13 06:56
ゾクチェン研究所、いつの間にか復活してた。
前のものをよく覚えてないけど、どっか変わったのかな?
351考える名無しさん:02/07/13 08:00
「虹の階梯」で卒論パクられた。
その頃付き合ってたから、初版見本(刷済)をもらった。サインつき。
その日にバスタパスタでご飯食べてHして帰ったけど、
きもち複雑だったなー。
あれ読んだ浅田さんが、「中沢は白痴じゃなかった」って。
もっと落ち込んだなー。
352深田 彰:02/07/13 22:14
>>351
あなたにすごく興味あります。
魅力的だなあ。
でも当時は無名ですよね、サインつきってちょっとヘンかも?
ナルシストなら了解できますけどね。
353考える名無しさん:02/07/13 22:19
>>352
どうして興味あるの?
354深田 彰:02/07/17 16:19
>>353
学生時代にどんな勉強していたのか興味しんしん。
話変わるけど、「哲学の後戸」毎月楽しく読んでるよ。
355コギャル&中高生:02/07/17 16:22
http://go.iclub.to/ddiooc/

お役立ちリンク集
必ず役立ちます

コギャルとH出来るサイトはここ
ヌキヌキ部屋へ直行便

http://kado7.ug.to/wowo/
356今日の講演会:02/07/21 19:32
いってきちゃったよ。本の内容+最近の授業みたいな内容だった。

定員150人でギリギリ9割。うち十人弱が関係者(出版社とかの)
客層は4,50代のオバハンと2,30代の地味な男が中心。
若い女ちらほら。

第3巻が1月発売だってさ。

んでさ、「僕ははじめは自然科学-生物学を専攻していたので」という発言があったのだが、
真偽の程は?

それと、しつこいくらい「ディグニティ」って言葉を多用してた。今マイブームなんだろうなぁ。
357348:02/07/22 00:04
>>356
レポートありがとう。

>第3巻が1月発売
ちょっと先だけど楽しみですね。

>「僕ははじめは自然科学-生物学を専攻していたので」という発言
昔のビッグ・トゥモローのインタビューで、理科T類で入学したが、成績が悪く、
進振りのときに宗教学かもう1つぐらいしか行けるところがなかったような
ことを言ってたと記憶してます。そのことでは?


358考える名無しさん:02/07/22 00:27
>357

I類って物理寄りなんじゃないの?まぁ出身なんてどーでもいいけど。
359考える名無しさん:02/07/22 22:21
>>351
日記再開のPRですか?
でもね、そのネタガイシュツって言われちゃうよ。
360考える名無しさん:02/07/24 23:24
挫折した理系がトンデモに走る。よくある光景ダナス。
361考える名無しさん:02/07/25 10:57
今月の文学界で「熊から王へ」の書評があるらしいけど、
どんな感じ?
362考える名無しさん:02/08/04 21:01
中沢さんがユーミンについて言及している本があると
いうので探しているのですが、なかなか見つかりません。
どなたかご存知ないでしょうか?
たぶん、ちょっとした日本のポップス論みたいな
エッセイだと思うのですが。。
363考える名無しさん:02/08/04 22:11
違うかもしれませんが、
「ファンダメンタルなふたり」(山田詠美との対談本)に
「ユーミンは、卑弥呼である」という章があります。
尚、その中で「僕と浅田くんと鼎談した」ということが書かれていました。

共同通信の企画で、84年8月10日の記事に出たそうです。
364考える名無しさん:02/08/05 00:20
>>363
さっそくレスありがとうございます。
それチェックしてみます。
365考える名無しさん:02/08/05 00:42
ユーミンを激怒させた対談ね。
366考える名無しさん:02/08/08 23:27
中沢さんは理科II類で生物やってて、プラナリア切ったり卵細胞つついたりするのが辛くなって生命について考えて悩んで宗教に行ったような話を聞いたような読んだような。
367考える名無しさん:02/08/09 01:25
>>366
親父の蔵書の影響、ってのはフカシ?
368考える名無しさん:02/08/12 01:44
今日の日経新聞に『熊から王へ』の中に少数民族への差別的表現があって
版元が次版から訂正するらしいことが書いてあったような。
369考える名無しさん:02/08/12 02:53
370考える名無しさん:02/08/20 04:49
a
371考える名無しさん:02/08/20 06:08
みつからん♪
372考える名無しさん:02/08/21 03:40
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020811-00000064-mai-soci より

<べっ称表記>中沢新一さんの著書で修正 講談社
 宗教学者の中沢新一さんの著書「熊から王へ カイエ・ソバージュ2」で、
サハリン先住の少数民族ウィルタが「オロッコ」と表記されていたことが10
日分かった。発行元の講談社は、「オロッコ」はウィルタのべっ称とされてお
り、配慮が足りなかったとして、重版で修正する方針を決めた。

 ウィルタ協会資料館「ジャッカ・ドフニ」(北海道網走市・犬塚康博運営委
員代表)から同社へ指摘があり判明した。同書は、自然との共生を目指す北方
民族の世界観を紹介したもので、本文と索引に1カ所ずつ「オロッコ」の表記
がある。同社と中沢さんは協議の結果、認識不足を認め、重版を早めて「ウィ
ルタ」に改める方針を同館に書面で伝えた。

 同館によると「ウィルタ」は民族の自称で、「オロッコ」は日本人から差別
的な扱いを受けていた第二次世界大戦時ごろまでの呼称だった。
(毎日新聞)[8月10日21時50分更新]


#まぁ、純粋に学術上のクレームがついたということですね。
373考える名無しさん:02/08/26 06:48
保守あげ
374考える名無しさん:02/08/26 06:51
なんだかんだ言ってオウムのおかげで成長したわけだし
そんなに悪く言うほどでもないだろ。
実際俺の知り合いの知り合いにもオウム関係で小金稼いだ奴も居るし。
375考える名無しさん:02/08/26 07:28
オ六戸は絶対に許さない
376考える名無しさん:02/08/26 13:35
>>374
誰が成長したの?
377考える名無しさん:02/08/26 14:10
オ六戸って?
378考える名無しさん :02/09/07 01:21
世の中には色んな人がいるもんだ。
379通りすがり:02/09/13 05:03
中沢新一にずっと憧れてた。おかげでオジ専になってしまった。
そういや、もう50歳を過ぎてるんだよね。
元不倫相手が中沢センセイと同い年だった。
すっかりオジサマ慣れしてしまって「こんなもんなのよね」と納得していたけど
最近、ストライクゾーン年齢を下げてみたら、あまりの元気よさに驚いた。
やっぱり男は30代が一番よいのかもしれぬと思う今日このごろ。

だからといって、忠実なファソをやめる気はない。
願わくば、寄る年波に負けず、これからも色気のある文章を書き続けてほしい。
講義録もよいが『森のバロック』ぐらい気合いの入ったものをキボンヌ。

380考える名無しさん:02/09/13 13:53
J-WAVEでのシャベリはつまらなかったな。
381考える名無しさん:02/09/13 15:00
中沢新一はベットの上では元気悪いのか(笑)? 中沢のことだからカーマ・スートラの秘儀にも通じているに違いない。
382aa:02/09/19 00:18
トリッパーに連載してるんだね。
なにげに見てたら発見したよ。
383考える名無しさん:02/09/21 17:04
ポケットの中の野生ってどうよ?
384 :02/09/21 21:41
中沢は対談はオシゴトとしてしかやってないと言っていた。大学で。
つーかお前全部そうやってなんだかんだ言い逃れするつもりなんじゃネーノ?と思った。
385考える名無しさん:02/09/22 02:34

超強力漢方バイアグラ「威哥王」、「蟻力神」をどこよりも安い特価でご提供!
「中田氏」の後に妊娠を回避!緊急避妊薬(アフターピル)や、低用量ピル、抗鬱剤プロザックも特価!
ガンを治す力の素、アガリクスもなんと1キロ10000円!!!
あの101の最新超進化版101Gであきらめていた髪もフサフサ!

http://www3.to/ultimateviagra
386考える名無しさん:02/09/27 11:14
年頭にボランティアの話してたんだね。
『緑の資本論』のイントロみたいな感じ。

ttp://www.jica.go.jp/jicapark/crossroad/0201/03.html
ttp://www.jica.go.jp/jicapark/crossroad/0202/03.html
ttp://www.jica.go.jp/jicapark/crossroad/0203/03.html
387aa:02/09/27 15:50
>>386
ありがとう。こんなの知らなかったです。
388考える名無しさん:02/10/04 00:02

民俗学で人から人へモノをまわしてく風習のことを何ていいましたっけ。
2chの場合はこれを匿名でやってるけど、神話とかと関係ありそうですか?
解説きぼn

学習帳
http://www7.plala.or.jp/guricodeco/lounge/index.html#top

うまい棒
http://www5e.biglobe.ne.jp/~anitetsu/japan-off.htm
389考える名無しさん:02/10/04 00:05
>>379
ありがとう。こんなの知らなかったです。
390考える名無しさん:02/10/04 07:46
中上健二の特集の村上龍と柄谷と中上の鼎談(85年)を立ち読みしてたら、
鼎談中に「中沢を批判して」みたいなカンペが出されて、中上が中沢
のことをぼろくそに言ってた。あいつは芸人にでもなってりゃいいとか
そんなかんじのことを。
柄谷もちょこと批判というか、ただ馬鹿にしてたんだけど。
オウム前の中沢に対する批判ってどんな感じだったか知ってる人います?

ああ、それとその中で、坂本龍一と糸井重里、浅田彰、中沢の四人が
ホテルで、裏ビデオを見ていたって龍が言ってた。
彼らでも、ホテルにまで集まって、中学生みたいなことするのね。
なんかがっかり。
391考える名無しさん:02/10/04 08:07
別に裏ビデオいいじゃない。坂本と浅田を擁護するきはないが。
392考える名無しさん:02/10/04 21:17
>>390
同じ頃、糸井、浅田、中沢の3人がピンクサロンへ行って、
浅田だけパンツを脱がなかったという話は知ってる。
イブちゃんとか話題だった頃。
393考える名無しさん:02/10/09 02:55
爆笑問題の太田とメル友なんだって。
394考える名無しさん:02/10/12 22:14
浅田は方形…?
395考える名無しさん:02/10/18 13:30
>>383
現在の田尻智氏の境遇が予言されています。
396考える名無しさん:02/10/23 23:12
上村忠男が『森のバロック』を評価してたな
397考える名無しさん:02/10/23 23:51
>>390

そういう裏ばなしで彼らの言説の意味が変わるならそれまでの言説で、
いくら贈与―エロスや華麗なレトリックで粉飾しても、彼らの現実は
ありふれているというだけのことで。
398考える名無しさん:02/10/27 09:17
いま、TVに出ています。
399考える名無しさん:02/11/04 06:33
中沢をペテン師というのは正解ですが
「屋根裏のネズミ」と見る視点も必要だと思います
中沢を駆逐したら第二、第三のカルトペテン師が出てくるでしょう
中沢&ビリーバーを警戒していればよいところを新手に攻め込まれたら
面倒です 浜の真砂が尽きぬようにカルトの種も尽きません
新種のペテン師が出てきませんように・・・南無南無
400考える名無しさん:02/11/04 06:39

今だ!400ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ∧∧ ∧∧ ドドドドドド・・・・
    (゚Д゚ ,,) (゚Д゚ ,,)  ∧∧      (´´
    ⊂_⊂V⊂ ⊂ )⊂(゚Д゚ ,,)_/(´´
     Y /⊃ | .L⊃∧∧∪ _⊃(´⌒(´
   ドカ ∪∧∧J⊂(x _x⊂ノ(´⌒(´  (´´
 ドカ  ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
    ズザ・・・
401考える名無しさん:02/11/19 23:06
誰もネタないんですか?
402考える名無しさん:02/12/06 09:14
中沢はネパ−ルで3年修行したって言うけど、ネパ−ルのビザって最高数ヶ月
しか有効期間ないだろ。後はずっと不法滞在(w
403考える名無しさん:02/12/09 18:37
昔はいったん隣国のインドに出てまたネパールに入ればビザが延長できたらしい
404考える名無しさん:02/12/10 12:55
批判仏教グループの中沢たたきは面白かった。
中観仏教 vs チベット密教
405考える名無しさん:02/12/10 13:02
どういう所がおもしろかったのですか?
406404:02/12/10 13:04
東大名誉教授の山口がテレビで
「ゾクチェンの最終到達点はトゥゲルといって性ヨガをやる。つまりオナニーです
 そして光を見て悟ったという」
とヘビのような目つきで述べていたのが面白かった
私自身は性ヨガやタントリズムをべつにバカにしていないが・・
407404:02/12/10 13:12
元駒大教授の袴谷とか著書で
「大家きどりでろくでもない対談ばっかしていて、批判を反証しようともしない
 いいかげんな学者」と執拗にこきおろしていた
アカデミズム仏教の立場からみれば中沢は許せない存在らしい
松本史郎もよく批判していた。
ちなみに中沢はこの連中を「仏教原理主義者はとんちんかん」と皮肉とばしている。

408考える名無しさん:02/12/10 22:41
中沢さんいまなにやってるの?
409考える名無しさん:02/12/12 14:16
>>408
机上か教室で知的オナニー
410考える名無しさん:02/12/12 14:24
「サリン事件の被害者に対してはどう思いますか?」
中沢 「スピリチュアルなものの犠牲になってかわいそうです」
411考える名無しさん:02/12/12 14:35
麻原の愛読書は、『虹の階梯』と『宮下文書』だった
もともと上九にサティアンをつくったのも『宮下文書』の影響が大きい
だから霊的仮面をかぶったただの商売人である八幡書店の武田は『ムー』と
共に罪深い。
412考える名無しさん:02/12/12 14:47
>411
大本教とオウム真理教の比較論みたいなのが載ってる
http://www.mars.dti.ne.jp/~techno/text/text2.htm

出口王仁三郎は誤解されてる存在といえるが・・
413考える名無しさん:02/12/12 14:49
中沢は武田とは、仲が悪いからその手の対談は鎌田東二とやっている。
414考える名無しさん:02/12/12 15:46
いわゆるちんけな精神世界モノは、エゴを超越しろだというワンパターンな
ことばかりほざいてるだけでつまらない。そもそもなぜ人間は自我を形成しな
ければならなかったのかということをまず述べるべきであろう。
中沢は色々問題もあるが「新しい唯物論」を創造しようとしている点は評価できる
415考える名無しさん:02/12/12 16:10
そもそも学者なんか社会的には必要ない無力な存在で終わるんだから、オウムに影響を与えた
というのは中沢にとっては本望だったと思う。無力ではなかったわけだから。
中沢はナチス擁護したハイデッカーと自分を同じ立場だと自覚している。
416考える名無しさん:02/12/12 18:54
>415
>そもそも学者なんか社会的には必要ない無力な存在
ほんとそうだね 学者って勉強はできるけど社会的実践としては何もしてない。
大学の授業とかもお仕事だからイヤイヤやってるだけだしね
そのくせ自分はなんでも知ってるみたいな知的武装による自己弁護だけは異常にうまいわな(w
やつらを持ち上げてるバカどもの責任でもあるけどね 
中沢はそのへんのクズ学者の中ではまともなほうだけど、このまま教授の立場で終われば
同じレベルだね
417考える名無しさん:02/12/12 19:05
uhhunn
418考える名無しさん:02/12/12 19:42
宗教って実体が無いから、UFO学や幽霊学と同じでは。
419考える名無しさん:02/12/12 20:08
>>416
自分でレスつけて馬鹿か。
420考える名無しさん:02/12/12 21:02
実体ってなんだ?
421考える名無しさん:02/12/13 21:13
中沢さんって独身ですか?
確か奥さんが作家って聴いたような気がするんですががせねたですか?
422考える名無しさん:02/12/16 00:40
>>421
とっくに結婚してるよ。奥さんは翻訳家兼作家。
子供はいないよ。
423考える名無しさん:02/12/16 10:49
<<422
名前はなんていうの?
424考える名無しさん:02/12/16 12:15
>>423
ゴメン。忘れた。
425考える名無しさん:02/12/16 12:36
>>424
訳した本の名前しってる?
426考える名無しさん:02/12/18 09:31
奥さんは美人なの?
427考える名無しさん:02/12/19 00:38
俺は中沢新一にずっと憧れてた。おかげでホモ専になってしまった。
そういや、もう50歳を過ぎてるんだよね。
元不倫相手が中沢センセイと同い年だった。
すっかりオジサマ慣れしてしまって「こんなもんなのよね」と納得していたけど
最近、ストライクゾーンを後ろにしてみたら、あまりの気持ちよさに驚いた。
やっぱり男同士が一番よいのかもしれぬと思う今日このごろ。

だからといって、忠実なファソをやめる気はない。
願わくば、寄る年波に負けず、これからも色気のある文章を書き続けてほしい。
講義録もよいが『森のバロック』ぐらい気合いの入ったものをキボンヌ。
428考える名無しさん:02/12/19 00:45
>>425
川口恵子
429考える名無しさん:02/12/19 10:09
中沢氏が使用していたフリ−メ−ル

[email protected]

まだ使用中かも?
430考える名無しさん:02/12/30 23:10
カイエの三作目は1月だったかな?
まあどうでもいいけど・・・。
431山崎渉:03/01/08 19:25
(^^)
432考える名無しさん:03/01/08 20:57
講談社のHPではまだ紹介されてませんでした。
とりあえず以下の予定。
3. 『愛と経済のロゴス』(2003年1月)   4. 『唯一神の冒険』(2003年6月)
5. 『知恵の戦い』(2004年1月)      
433考える名無しさん:03/01/10 20:00
アンタッチャブルなスレが出来てるぞ!!!
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1042133829/l50
理性と感情を使ってマジ難しいから、バカは来ないように。
ここ数か月、本なんか読んだこと在りませんなんてアホは、来るなよ!
434考える名無しさん:03/01/13 16:50
講談社カイエの三冊目買いました。なかなかおもしろそうだよ。
贈与論とかね。
435考える名無しさん:03/01/14 11:28
>>388
クラ
436考える名無しさん:03/01/16 23:43
>>406
トゥゲルが性ヨガだとか言ってたのか、山口は。
無知にもほどがあるな。
437山崎渉
(^^)