1 :
考える名無しさん:
よしみっちゃんマンセー
2 :
考える名無しさん:02/03/12 12:16
3 :
考える名無しさん:02/03/12 12:41
中島の新刊『時間論』(ちくま学芸文庫)いいじゃん。
目新しいのはないような気がするが、わかりやすくててっとりばやい本かも。
1000円は高すぎる。
さっそく図書館に逝ってとりよせてもらおう。
4 :
考える名無しさん:02/03/12 14:24
2ができたのか。やるな。義道。
しかしここ義道マンセーすれだったっけ?
義道って、自分のこととかなんも出来ない人間みたいにゆうけど
英語も出来るしドイツ語もできるじゃん。
筆記ーは、そんなことできないよ。
5 :
考える名無しさん:02/03/12 14:36
「時間は錯覚かもかもしれない」
6 :
考える名無しさん:02/03/12 14:46
中島はマクタガードにさらに近づいたのかな?
7 :
考える名無しさん:02/03/13 00:27
前スレはまったり、丸2年かけて1000を達成しましたね。
地味に息の長いスレでした。
このスレはどうなるのでしょうか。
また2年後に完成するのかな?
8 :
考える名無しさん:02/03/13 00:30
カインに登場するK大学とはどこ?
京都大ですか?
9 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/03/13 00:31
>>4 言えてる…。
量子力学や相対性理論も少しなら出来るんだってね。
学生の頃、家庭教師雇って1から勉強したとか…。
頭良くて金持ちで哲学して…イイねえ。
まァ…どうせ死ぬしね。諦めよ…。
10 :
考える名無しさん:02/03/13 00:57
>>9 家庭教師雇ったの…?
量子や相対論って基本的には講義受けながら
独学で勉強するもんじゃないの…?
おれの知ってる物理屋(実をいうとおれも物理屋、専門は場の理論)は
みんな、実質独学だよ。哲学とか数学も実質は独学だよねぇ。
ていうか、そんなの教える家庭教師っているの…?
院試のための予備校なら噂で聞いたことあるけど…(絶句 and 唖然)
11 :
考える名無しさん:02/03/13 01:00
>>10 「孤独について」だっけな、それに東大の物理大学院生を雇ったと書いてありました。
ちなみに彼は最初の頃は、ドイツ語とか全然できなかったらしいですよ。
12 :
低学歴の義道マンセー:02/03/13 01:01
頭の悪い義道マンセーや低学歴の義道マンセーは生きていけないと思う。
で、2ちゃんねらーは、低学歴が多いから、義道マンセーを
やめた方がいいと思う。
13 :
考える名無しさん:02/03/13 01:06
>>12 中島氏は低学歴とか高学歴とか気にしてないみたいですよ
哲学の道場である「無用塾」には主婦や新聞配達員もいるみたいだし。
むしろ彼(女)たちのほうが哲学的センスを持っていたりする・・・
しかも2ちゃんってけっこう高学歴の人いるのでは?
14 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/03/13 01:08
>>10 『孤独について』だったかに書いてあったよ。
高等数学も満足にできないから、地球物理学科の院生と
マンツーマンで勉強教えてもらいながらイロイロ学習したって。
学生運動でみんなが喧嘩してる時に。
あ、でも数学の問題解くのに5時間くらいかかったこと
があるとか言ってたような気がするから、結局独学と
同じような努力はしたんだろうね。
実質独学でも講義とかあればカナリ違うんじゃないのかな。
質問とかできるし。
場の理論てカッコイイよね。
フツーの量子論と場の量子論て、どこがどう違うんですか?
物質場とかよくわかんないっすよ。
15 :
びたみん ◆BWLMxAG. :02/03/13 01:09
…重なった…リロードはこまめにやんないと…。
16 :
考える名無しさん:02/03/13 01:21
哲学的センスって何ですか?
17 :
考える名無しさん:02/03/13 01:35
>>16 例えば、哲学を学んだ経験のないものが
なんのためらいもなくカントの「純粋理性批判」を読むようなセンスです。
18 :
考える名無しさん:02/03/13 01:49
哲学を学ぶってどういうことなの?
具体的にどういう勉強すればいいんですか?
マジレスお願いします。
19 :
考える名無しさん:02/03/13 01:52
>>18 最近は、本屋に行けばいろんな哲学書があふれてます。
純粋理性批判だとか、方法序説だとか、論理哲学論考だとか・・・
彼らに影響を受ける必要は必ずしもないとは思いますが、読んでおいた方が得策だと思います。
永井均さんはヴィトゲンシュタインの青本を読んで、
「自分と同じことを考えていた人がいたのか」と思ったそうですから。
しかし、私は純粋理性批判など容易に読めず、中島さんの自分の経験を語った本をたくさん読んでますよ。
それから、難解な哲学書に徐々にチャレンジしようと思ってます。
マジレスです。
>>19 レスありがとうございます。哲学の本を読んでそれを理解しようとしていけば
哲学の力はつくのでしょうか?
基本的な考え方の訓練などはどのようにしたらいいのですか?
21 :
考える名無しさん:02/03/13 02:21
哲学好きの退屈した常識人をどう思いますか?
>>20 私は中島義道さんの「哲学の道場」を読むことをオススメしますよ。
あの本にはカント純粋理性批判の誤謬推理についての解読法が記述してあります。
ほんの少しですが。
それを読めば哲学書の読み方の参考にはなると思います。
本気で哲学を学びたいのであれば、ドイツ語を学ぶしかないでしょう。
ちなみに哲学の道場って筑摩書房だっけな・・・
あいまいです、ごめんなさい。
23 :
考える名無しさん:02/03/13 03:14
>>14 様へ 9 より
場の理論かっこいいですか?ありがとう。そう言ってもらえると
けっこううれしいもんです。
さてではあなたの質問ですが通常の量子と場の理論の違いですね。
ぼく今院試の勉強の途中なのであんまし詳しいカキコは時間がかかって
できないので短い説明ですがその点はご容赦ください。
まず量子というのはつまり量のかたまりがあるということです。
ブロックみたいなものです。分子とか原子とかの’表現’と同じ意味です。
ちょっとごめん。今深夜だしあんまし時間がないのでまた今度ね。
通常の量子化(第1量子化):原子レベルの系の記述
エネルギー、運動量、位置の量子化
場の量子化(第2量子化):存在の量子化(素粒子)、作用の伝達の量子化
作用は全て場を通じて伝播する
素粒子とは場である。よく勘違いされることは
素粒子という粒子が存在するという考え。
そのような粒子はない。そのような場が存在
するのである。
24 :
考える名無しさん:02/03/13 03:16
>>20 俺は中島本だと「哲学実技のすすめ」をお薦めします。
けど、彼の哲学は(彼の言う通り)危険だと思います。
中島は苦しみは哲学をする上で大切な要素だと言ってるけど、
永井は人生の苦しみから逃れるために、哲学を利用すべきではないと言ってます。
哲学への姿勢?だけでも、いろいろあるものです。
25 :
考える名無しさん:02/03/13 20:05
>中島は苦しみは哲学をする上で大切な要素だと言ってるけど、
>永井は人生の苦しみから逃れるために、哲学を利用すべきではないと言ってます。
この二つは全然矛盾してないように思えるが?
苦しみは哲学をする上で大切な要素だが、哲学をすることによってその苦しみから逃れられるわけではない、と。
26 :
考える名無しさん:02/03/13 20:07
南扇子 !
「なんせんすっ!」ってセクト用語だよね。
学生自治会の会議なんかに出るとよく叫んでる奴がいるらしい。
28 :
考える名無しさん:02/03/13 23:52
オフ会企画ってスレで中島講義聞きに行くみたいだけど・・・
>>23 にふっ!
わざわざ、どもども。
じゃあ、場の理論からすれば、通常の量子化(第1量子化)は
古典的チックなんだね。うろ覚えだけど、なんかの本で『量子力学は
大きさの無い粒子の存在がなんとなく前提されていたけど、場の理論
では空間に広がる場(関数)だけだ』ってのを読んだ気がする。
でも中島義道はイイよなァ…シット!
30 :
考える名無しさん:02/03/14 00:42
>>22 >本気で哲学を学びたいのであれば、ドイツ語を学ぶしかないでしょう。
あの誤謬推理はドイツ語で読んでも、教わらない限りわからないよ。
普通はね。
天野訳でもいいから、とにかく挫折しないで読むことが大切では。
31 :
考える名無しさん:02/03/14 00:53
>>29 >通常の量子化(第1量子化)は古典的チックなんだね
そうなのかなー…?場の量子化っていうのは電磁波とかの
波動を量子化したものなんだよね。でその波動が伝播していく
媒体を場と言うんだけど、でそこで第2量子化とは何か?だけど
まず最初に電子という微小な系(10^-34[m])は、それを表現する
手法を量子化して始めて記述できて、それが第1量子化っていうんだよね。
でその第1量子化した系を量子場のように生成演算子とか消滅演算子で記述
できれば便利だろうってことで、物質の波動説(deBright波)を利用して
古典電磁場と同じ要領でもう一回量子化することを第2量子化っていうんだよ。
だから、量子場からみれば第1量子化した系は古典的といえなくもないわなー…
>量子力学は大きさの無い粒子の存在がなんとなく前提されていたけど、場の理論
では空間に広がる場(関数)だけだ
まーねー。でも電子を第1量子化した時点で、電子の存在は空間に広がる波動に
なるんだけどね。ただし上でも言ったけど、この波動はまだ量子化していない。
>でも中島義道はイイよなァ…シット!
そうかーっ…。おれだったらほとんど自分の才能のなさにほとんど絶望的
になるけどなー。人に教えてもらわなきゃ理解できないんだったら
とてもじゃないが、研究職としてやっていく器じゃないよね。
なんか、板違いだな。ここ哲学板なのに…。ごめんなさい
32 :
考える名無しさん:02/03/14 01:21
>>31 物理学は本当に凄いと思いますね。
特に理論物理は。
同じ人間とは思えません。
ところで京大の数理研の評判はどうですか?
33 :
考える名無しさん:02/03/14 01:39
>>32 朝から晩までこんなことばっかやってれば
少しは詳しくなるよ。
>ところで京大の数理研の評判はどうですか?
わからん…以上
もしかしてあなたは物理学を専攻していらっしゃる方ですか?
34 :
考える名無しさん:02/03/14 01:42
31のようなアフォは哲板にふさわしい。
ぜひ常駐してくれ。
35 :
考える名無しさん:02/03/14 01:49
>>33 連中と議論すれば死にたくなります。
死なずにすんだのは物理をやめたおかげ。
36 :
考える名無しさん:02/03/14 02:11
>30
天野訳ってどっから出ているの?
37 :
考える名無しさん:02/03/14 02:58
>>31 物理屋さんに質問です
物理屋は哲学をどう思っていらっしゃるのでしょうか?
38 :
考える名無しさん :02/03/16 09:47
中島さんの母親って去年の秋に亡くなってたんだね。
「カイン」のあとがきで知ったよ。
っていうか、母親が亡くなった日に本のあとがきを書く
中島さんってすごい。
親が死んでもまだ怨んでるのかな?
39 :
考える名無しさん:02/03/16 10:18
なかじまなかじまなかじまなかじまなかじまなかじまなかじま
まなかじまなかじまなかじまなかじまなかじまなかじまなかじ
じまなかじまなかじまなかじまなかじまなかじまなかじまなか
かじまなかじまなかじまなかじまなかじまなかじまなかじまな
なかじまなかじまなかじまなかじまなかじまなかじまなかじま
>35
どんなふうに死にたくなるか、よければ教えれ
中島氏の本は、カインもふくめ3冊かっちゃった
彼の本を読んで、たくさん考えるのが大事なんだ、という
結論に至った。(うーん小市民)
このスレ、2枚目いってから浮いてこないな〜
というわけでカキコはするが下げ進行に
> 彼の本を読んで、たくさん考えるのが大事なんだ、という
> 結論に至った。(うーん小市民)
う〜んそうか。俺は逆に考えれば考えるほど救いが無くなる、という結論に至った。
それでもどうしても考えちゃんだから、もうそれはどうしようもないかと。
>42
いや、救いは無くなる、と漏れも思う。中島先生の仰言っゃる
「哲学には救いは無いが真理がある
救いがほしけりゃ宗教へいけ」(といった意味のこと)は真理だとおもう。
44 :
Маршал Боголюбов:02/03/21 22:57
救いでも真理でも
「あなた」がそのように感じればいいことだから
どこにでもあるのではないか
>>44 そんな相対主義的な救いや真理などゴミクズ同然。
47 :
考える名無しさん:02/03/21 23:44
哲学そのものは救いを必要としない。
救いを必要とするのは人間。
48 :
Маршал Боголюбов:02/03/21 23:46
45さんは救われなくても43さんが救われれば
少なくとも44の目的は達したことになるのだが
49 :
考える名無しさん:02/03/22 07:19
ヨミウリランドだ中島ぁ!!!!!!!!!!!!!
51 :
考える名無しさん:02/03/22 14:08
息子さんがサッカー得意なんだってね。
奥さんは、常識人っぽいな。
別居婚できる甲斐性があってうらやましいな。
むしかえすようで悪いが
>46
漏れは哲学を救おうとは思わないし、「その器ではない」(by土井たかこ)
また、救いを求める、と称して「宗教という名のアヘン」で
ビリビリシビレテいるアフォよりかは、神を敵にまわして
狂い死にしたニーチェにダンディズム(もっとふかいあこがれだけど、
あえてこうかく。カズ、ダンディズム)
をかんじるよ。
age
話の筋とは関係ない横レスですまんが、ニーチェは神に喧嘩を売ったのではない。
逆に、<神的なもの>の偉大さ・壮大さを矮小なものに押し込めてしまった
宗教に対して喧嘩を売ったのだ。
だから彼にとっては「神の死」が全く喜ぶべき事ではなく、それどころかただならぬ一大事だったのだ。
ニーチェは究極的には有神論者。
以上、永井均の受け売りでした(w
>54
お〜ぉ
ポロリ←眼からウロコがとれた音
そぉか、宗教に対してけんかを売った=宗教をある程度認めていた
のに、その根源である神が、死んでしまっては、
自分のケンカは、徒手空拳、ってか
ぴったりのプレゼント、ありがとう。
ネバーエンディングストーリーは、想像力の「東京砂漠」化に、例によって「オアシスを植える」メタ物語だったと理解しています。
とはいってもエンドレスの輪廻だけは、竜に乗って▽○上空から眺めていたいです。
ぼくの危険な冒険物語は、むろん、それ自身が目的でもメタでもなく、表示の紛らわしい肉づけなのです。
生活の「乱れた」ぼくはいっそう、中傷されて抽象的に痩せています。だけど、そんな中「空」のぼくが危うげに歩き回れば、悲しげに笑える出遭いがあるのです。
風船売りたちの、色とりどりのキャラが舞いたつと、夕刻の時計台が開いて、そのたった一つのメッセージを告げるために、百体の自動人形たちが演じてくれます。
そういう体に悪い肉を食べて、ぼくの「患部は」膨み、皆さんが、まっとうな医者の眼で驚いてくれるのです。
虹にゆくには、虹にゆく汽車が切符となります。うまく半分ぐらい死ねれば最終には間にあうし、救急箱の駅員も放ってはおかないでしょう。
もっとも、まだまだ貧弱な物語は、自分では恥ずかしいので、すぐに消えちゃう蜃気楼ではありますけど。
それでも、もっと恥ずかしくなれば、それこそ振り向かれるし、ぼくがいなくても皆で振り返る日も射すでしょう。ありがとう。
>56
解説求む
58 :
( ´∀`)さん:02/03/25 20:00
「哲学を学ぶとはどういうこと?」というアフォな質問をするくらいなら、
初めに中島氏の『哲学の道場』でも読んでこい。
59 :
( ´∀`)さん:02/03/26 18:22
中島氏も言うように、緻密な論理を組みたてる訓練を積みたいならば、
野矢茂樹氏の『論理トレーニング』および『論理トレーニング101題』産業図書
がオススメです。
60 :
( ´∀`)さん:02/03/27 20:43
あげよう
61 :
アイク・ターナー ◆QmAE5kjc :02/03/28 00:05
中島さんは、つまらない本を書きすぎだな。
>>61 私は、全ての著書が我が子のようにいとおしい。
私の本を悪く言うのは許さない。
お前が寝てる間中、電話かけてやるから電話番号教えろ。
63 :
( ´∀`)さん:02/03/28 09:59
64 :
あの人、恫喝系?:02/03/29 01:51
騒音に関する苦情の申し立てのとき
中島は恫喝しているんでしょうか?
65 :
考える名無しさん:02/03/29 02:10
>>64
担当は警察ではなく保健所だと思われ
66 :
考える名無しさん:02/03/30 23:18
本人の意図よりずっと世間から愛されている人ですなあ
「カイン」を読んで印象に残った部分。
「ひとは、無性に欲しいものがあり、それをほとんどの他人もまた望んでおり、
しかもそれを手に入れることが可能な場合、確実に不幸になる」
68 :
考える名無しさん:02/03/31 01:52
>>67、というか>>中島義道
よくあるテーマ。
それでだけなら瞑想猿の域を出ない。
とりあえず「不幸」がわかって、それでも資本主義の分析をやらないのはアホ。
ワレメ思う。ゆえにワレメあり。
>>67 「それをほとんどの他人もまた望んでおり」は
なくても同じような気がする
>>68 おまえはレスするな。うぜーんだよ。ば〜か。
72 :
考える名無しさん:02/04/10 23:46
この人に「美味しんぼ」を批評してもらいたい。
73 :
考える名無しさん:02/04/11 01:46
前スレは2年近くかけて1000いったけど、このスレもそういう運命なのかな
74 :
考える名無しさん:02/04/11 07:02
中島さんがこないだなぜかコンビニにやってきた。
オイラ、講義で顔みてるから知っているのだ。
何すんおかなぁー、と思っってみてたけど
雑誌を週間文春をパラパラっと見た後
カップラーメンの250円以上の奴をちらちらっと見て店を出てった。
特に以上なし。あーやって見るとちょっと神経質そうな
普通のおじさんだよなー。
学会では、変な発表する奴がいると、
今の発表はここがおかしかった、ここもおかしかった、と目をらんらんと輝かせて喜んでいた
なんだか何かにかみつくのが楽しくてしょーがない犬、という印象を受けた。何かにかみつくのが楽しくてしょーがない、という点では
2ちゃんねらと大いに親和性があると思う。
76 :
考える名無しさん:02/04/11 13:36
電通大のなかじの講義の時間教えてください。
77 :
考える名無しさん:02/04/11 15:27
中島って実は繊細でいい奴だと思ってたのに。
78 :
考える名無しさん:02/04/11 15:33
予想以上に頭が悪い!
最近出した本はイイなと思って、少し前のを読んだら、むかつきを押さえきれない!
いや、頭が悪い、ということはない。論文発表するときに、一番質問して欲しくないタイプ。
もしあんたが玄人で、やつが頭悪いと本当に思うんなら、
何か論文書いてやつの前で発表してみ。
ぜーーーーーーーーーーったいに泣いて謝ることになるぞ。
まあ、素人にはそんな機会ないんだろうけど。
80 :
考える名無しさん:02/04/11 17:42
>>79
>一番質問して欲しくないタイプ。
禿同。
適当に取り繕ったところやちょんぼしたところを全部はがされそう。
ついでに家族にいてほしくないタイプ。
81 :
考える名無しさん:02/04/11 23:28
>>75 >>79 >>80 にちゃんねらーは人間性を罵倒するのが好きなの。
中島先生は論理のあやをつくのが好きなの。
中島先生は議論で昂奮して泣いたり怒ったりする人が嫌い。
OK?
82 :
考える名無しさん:02/04/12 00:22
論理のあや?
なにそれ?
83 :
考える名無しさん:02/04/12 00:31
「論理のあやをつく」=(「論理」の矛盾を「つく」)+言葉の「あや」)÷2
84 :
考える名無しさん:02/04/12 00:47
藁
中島先生も大変よね。
死んだら葬式してもらいたいのかなぁ
86 :
考える名無しさん:02/04/20 15:51
生命保険の勧誘のお姉ちゃんをとっつかまえて、おのれの時間論を論じ、
形而上学的錯覚に満ちた勧誘の論法を次々と論破する中島先生。
中島さんの本を最近読み始めたせいか、夜眠れなくなってしまいました。
ちょっと困ってます。哲学病ではないのですが....
89 :
考える名無しさん:02/04/26 22:45
そうか。すっきりして眠れるけどなあ。
あーイヤなものはイヤって言っていいんだ って
90 :
考える名無しさん:02/04/27 11:14
先日、『人を<嫌う>ということ』という本を読みました。
中島さんの本を読んだのは初めてですが、何か釈然としないものが残りました。
「人を嫌う、人から嫌われる」という自然を受容しようという考え方は良いです。
でも、中島さんは、他人を責めたり非難したりする人のことは認めない。
そういう人は、自分も他人を傷つけていることに気がつかない人だと言う。
・・・それは必ずしも正しくないと私は思います。
それに、中島さんだって、自分ではそういうつもりじゃなくても、相手にとっては
責められた非難されたと感じることを絶対にしていると思う。
ちょっと考え方が自己中心的ではないか、と感じてしまいました。
付け足すと、そういう自己中心的な自分の考え方や生き方のことを、
豊かであるとか、無限の受容であるとか、書くところに、
釈然としないものを感じたのでした。
文章の整合性はばっちりだし、中島さんが頭良いことは認めます。
まあ、私とは相性が悪かったということです。
「うるさい日本の」中島「人生を半分降りる」義道
中島さんが提唱する考え方や生き方は、それはそれなりに正しいと思うのです。
でも、それと、実際のあの人との間に、ずれがありすぎる。
そして、そのことに本人が気付いていない、或いは、誤魔化している。
そう感じてしまうのです。
哲学の知識ゼロの30代主婦の戯言です。
あの本は、一般向けの読み物だったので、ちょっと書かせて頂きました。
聞き流してくださって結構です。
中島さんは物の見方が一面的過ぎると思います。
「こういう言動をとる人は、こういう考え方だから」という決めつけが多いです。
あの人の書いた物に一見矛盾がないのは、そのためだと思います。
なんでも決めつけてしまえば、文章の辻褄がきっちり合うのは当然です。
こういう中島さんが、他人の論文に突っ込み入れて泣かせているのかと思うと、
ちょっと怒りを感じてしまいました。
皆さん、ぜひ頑張って反撃して粉砕してやってください。
95 :
考える名無しさん:02/05/08 20:37
中島義道、って表札みたけど、
同姓同名かな?
ゲート付の高級マンソンなんだけど…
仙川じゃないんだよ?
96 :
こんな評判が!!!!:02/05/08 20:43
中島氏は仙川だよ。うちの近所だよ。
高級マンションって感じじゃないよ。
そんなに大きくないし。この前偶然見たよ。結構小柄だね。
98 :
考える名無しさん:02/05/09 02:11
一人住まい?
99 :
考える名無しさん:02/05/10 23:35
啓蒙的じゃないすか?
はじめまして。
普段はモー娘。狼在住です。
「私の嫌いな10の言葉」
立ち読みしてしびれました。
印税収入どのくらいなんでしょね。
101 :
考える名無しさん:02/05/12 00:46
102 :
考える名無しさん:02/05/15 22:22
age
103 :
考える名無しさん:02/05/28 23:10
ぐわー、孤独についてを読んだけど
Y教授が酷すぎて気分悪くなったよ。age
104 :
考える名無しさん:02/05/28 23:27
粘着30代主婦は?
105 :
考える名無しさん:02/05/28 23:29
すっかり啓蒙されてます。
30代主婦(=
>>90)の書いていることを読んでいると、なんとなく、焦りというか、
必死に抵抗しているような印象を受けるのは俺だけか?
中島に痛いところをつかれてしまった人間が必死で抵抗する姿というか。こう書くと言い過ぎか?
あ、俺は中島信者でも何でもないからね。
そうか。。。俺だけか。。。
(´・ω・`)ショボーン
109 :
考える名無しさん:02/05/30 11:24
>>108 いや、おれもそれは感じた。
30代主婦が再び登場したら、いろいろ聞いてみたい。
110 :
考える名無しさん:02/05/30 12:41
90=福子2号
>>106 どちらかというと書き込みの印象よりも、もっと内容について
意見したほうが彼女も登場しやすいのでは。
>「人を嫌う、人から嫌われる」という自然を受容しようという考え方は良いです。
>でも、中島さんは、他人を責めたり非難したりする人のことは認めない。
>そういう人は、自分も他人を傷つけていることに気がつかない人だと言う。
>・・・それは必ずしも正しくないと私は思います。
ここの読み方がちょっとちがうんじゃないかと。
中島氏は他人責めまくり、批難しまくりですから。
彼は「他人を傷つけない人間などいない」と言っています。
自分も他人を傷つけていることに気がつかない人、というのは
常識や因習、場の雰囲気といったものに従順な「マジョリティ」であり、
彼らはマジョリティから外れた人間に冷酷な扱いをしながらも、それに鈍感であると。
こういう趣旨ではなかったかと思いますが。
完全黙殺されたかと思っていたので、レスが付いて嬉しいです。
>>111 はい、そういう主旨なんですけど、
>自分も他人を傷つけていることに気がつかない人、というのは
>常識や因習、場の雰囲気といったものに従順な「マジョリティ」であり、
>彼らはマジョリティから外れた人間に冷酷な扱いをしながらも、それに鈍感であると。
中島氏がその例として挙げているうちの何人かは、必ずしもこれに当てはまらないと思いました。
本をもう図書館に返してしまったので、具体的に何ページの誰のことって言えないのですが・・。
>>106 いえ、それは違います。
中島氏には人の痛いところをズバっと突くような鋭さはありません。
そういうタイプの頭の良さは感じませんでした。
あの人は理屈で他人を言い負かすタイプでしょう。
>>112 > 完全黙殺されたかと思っていたので、レスが付いて嬉しいです。
前スレはまる二年もかけて1000まで逝ったスレだからね。
このスレでは気長に待つ必要があるらしい。
> いえ、それは違います。
> 中島氏には人の痛いところをズバっと突くような鋭さはありません。
> そういうタイプの頭の良さは感じませんでした。
> あの人は理屈で他人を言い負かすタイプでしょう。
たとえ理詰めでも痛いところをつかれれば痛いことには変わりないと思うが。
俺が中島氏の本を読んで感じるのは、中島氏が向ける批判の刃は、全ての人間とは言わぬまでも
「普通に」日常生活を送っているほとんどの人間に対して向けられたものだと思うのよ。
(もちろんそれは中島氏自身に対して向けられてる時もあるかもしれない)
人間の持つある種の普遍的な性というか、そういうものを中島氏は議題にしているのであり、
それは人間そのものを対象にした哲学については至極当然のことのような気がする。
だから、中島氏の著書を読む時は、多かれ少なかれ読者は裁かれることを要求されているような気がするのよ。
というか、そういう風に読まないと中島氏の著作の醍醐味は分からないと言うか。
例えば、ニーチェがルサンチマンという感情をやり玉に挙げる時は、
読者は必ず自分の身に覚えのある感情を明快な形で指摘されてどきっとするという、
そういう経路を経てこそニーチェの哲学は味わえるんでないかなあ、などと思うわけです。
ルサンチマンを感じたことの無いような「超人」にはニーチェの哲学なんてどうでもいいことでしょ?
114 :
考える名無しさん:02/05/31 15:08
哲学界に生きる〜芝刈りのない大学〜
芝刈りやパーティーのない大学を目指した
戦う哲学者の「血の言葉」がここに!
>>111 すみません、最初の説明が不十分でした。
「でも、中島さんは、他人を責めたり非難したりする人のことは認めない。」これを
「でも、中島さんは、傷つけられたことに対して他人を責めたり非難したりする人のことは認めない。」に訂正します。
>>106 >たとえ理詰めでも痛いところをつかれれば痛いことには変わりないと思うが。
でも別に痛くなかったです。
116 :
考える名無しさん:02/05/31 20:08
>「でも、中島さんは、傷つけられたことに対して他人を責めたり
>非難したりする人のことは認めない。」に訂正します。
おいおい、認めてるだろ。
中島が認めないのは、傷つけられたという一点だけをもって、
他一切の弁解を許さず叩いた人を責めたり非難したりする人だと思うぞ。
117 :
考える名無しさん:02/06/01 03:31
欝病の友人に読ませてあげようと思うんですけど、
よしみっちゃん乳悶書としては何が良いんでしょうか?
118 :
考える名無しさん:02/06/01 12:38
YOSHIみっちゃんの本など読んでたら
一生ウツから抜けられなくなるぞ。
119 :
考える名無しさん:02/06/01 22:37
欝の人は鬱を選び取ってるわけだから、ほっとけばいい。
120 :
Mr.Seven:02/06/01 22:51
121 :
考える名無しさん:02/06/02 00:18
122 :
考える名無しさん:02/06/02 01:11
本が出る度に変人度ましてるよな。
>>116 その例として挙げている話の多くは、それに全く当てはまらないと思いました。
今思いつくのは、訛りを笑われて学校にこなくなった小学生Eの話とか・・。
また、仮に「傷つけられたという一点だけをもって、他一切の弁解を許さず叩いた人を責めたり非難したりする人」
が居たとしても、その人たちが中島氏が言うように「自分も他人を傷つけていることに気がつかない人」
とは限らないです。こういう言動をとる人はこういう考え方だから、という
決めつけが強すぎる気がします。
中島氏は自分では<嫌い>と向き合っているつもりだけど、
実際は全然向き合わず、他人の感情と向き合うことを避けていると思います。
他人の気持ちを決めつけることで、他人の気持ちと向き合わず
逃げているのではないでしょうか?
中島氏がやたら他人を嫌い、他人からもやたら嫌われるのは、
そういうところに根本的原因があると思います。
でも、哲学板の方とお話出来て嬉しいです。
ちょっと緊張しましたが、冷静丁寧な方が多いですね、このスレ。
124 :
Mr.Seven:02/06/02 19:24
>>123 ってゆーか、
>他人の気持ちを決めつけることで、他人の気持ちと向き合わず
つーのが、そもそものよしみっちゃんの出発点なんでは?「他人
の気持ち」を勘繰りすぎてる日本社会にウンザリしているわけで
しょ。
>中島氏がやたら他人を嫌い、他人からもやたら嫌われる
ってのは、当人からすれば本望でしょ。
たぶん、よしみっちゃんが弱者に冷たいようなトコが気に障って
んでは?けど、彼は弱者に冷たいってよか、弱者を慮ってるふう
なそぶりとか偽善に憤ってるんでしょ、実際のトコは。
>>117 『哲学の教科書』(中公文庫)がよひかと… (解説の加藤尚武
センセが、いかにもマユをひそめているふうなトコもよひ)
125 :
考える名無しさん:02/06/02 20:49
>90
>決めつけが強すぎる気がします。
決めつけが強くて、何か問題があるのか?
>他人の感情と向き合うことを・・・
他人の気持ちと向き合うとはどういうことでしょう?
126 :
よしみっちゃん:02/06/02 22:28
私は美しい青年が好きだ。
>>124 哲学の教科書って講談社じゃない?
127 :
Mr.Seven:02/06/02 22:36
>>126 あっ、文庫のほうも講談社学術文庫だった。訂正サンクス。
128 :
考える名無しさん:02/06/02 22:58
他人の感情と向きあうのは、哲学の仕事ではないYO
>>124 >ってゆーか、
>他人の気持ちを決めつけることで、他人の気持ちと向き合わず
>つーのが、そもそものよしみっちゃんの出発点なんでは?
えっ、そうなんですか?
私は中島氏が表向き言う「嫌いと向き合う」とは、嫌いという感情から逃げず、
自分や他人の気持ちと向き合うという意味にとりましたが?
>中島氏がやたら他人を嫌い、他人からもやたら嫌われるってのは、当人からすれば本望でしょ。
あの本の中ではそのことに悩んでいたようですけど?
>たぶん、よしみっちゃんが弱者に冷たいようなトコが気に障って
>んでは?けど、彼は弱者に冷たいってよか、弱者を慮ってるふう
>なそぶりとか偽善に憤ってるんでしょ、実際のトコは。
それは全然違います。
表向きと実際に違いがありすぎるところが嫌だなあと思ったんです。
>>125 >決めつけが強くて、何か問題があるのか?
決めつけが強すぎると他人と向き合えない、ということです。
それが問題かどうかは、当人が決めることだと思います。
>他人の気持ちと向き合うとはどういうことでしょう?
例えば、自分や他人の中の嫌いという感情を誤魔化さず直視することなどです。
全ては私の個人的感想ですので。
130 :
Mr.Seven:02/06/02 23:19
>>129 >表向きと実際に違いがありすぎるところ
っていうのは、そーかも。
小谷野敦も、よしみっちゃんが女子高生を注意した件(出典わからず)で
「わたしは、全員に注意してる!」って啖呵切ったっていうのを、「ホント
か?」っていってたんだけど(これも出典わからず)、あの身長(166
センチ)とあの偏食ぶりだと、確かに、相手は選んでるんじゃないかって思
うわね。
>決めつけが強すぎると他人と向き合えない、ということです。
向き合いたくない人とは向き合わなくていいんじゃないの?
132 :
考える名無しさん:02/06/03 01:03
>>90 自分が相手に傷つけられたと一方的に決めつけているから、
相手の弁解を許さないのであって、こういった人は、
「自分も他人を傷つけていることに気がつかない人」と
断言して良いと思われます。
これは、決めつけではなく、気付いていたら
対話に踏みきるはずだから。
気付いていながら、対話に踏み切らないのであれば、
怠惰であって、もっと性質が悪い。
決めつけなのか、真実(というと大袈裟だが)なのか
はっきりと分けて考えるべきでは?
133 :
考える名無しさん:02/06/03 01:04
>>130 出典は『ぼくは偏食人間』219頁かも?
小谷野は中島の『騒音文化論』の解説で、
自分が女子高生を怒鳴りつけたことを書いてるね。
中島は暴走族などには注意出来ない
自分をどこかで恥じてたぞ。
相手はある程度選んでるらしい。
>>124 『「哲学実技」のすすめ』が良いかと。
135 :
考える名無しさん:02/06/03 03:01
Y享受って誰よ?
>>131 >決めつけが強すぎると他人と向き合えない、ということです。
向き合いたくない人とは向き合わなくていいんじゃないの?
だけど中島氏は自分では向き合っているつもりでいる、と思います。
>>132 とは断言できないでしょう。
自分だってときに他人を傷つけているのは分かっていても、
その傷つけられた深さによってはそういう心境になることも
人間あると思います。
それが性質が悪いかどうかを私は問題にしているのではなく、
中島氏が原因を決めつけることを問題にしているのです。
また、例として出されていた小学生の場合は、先生を非難していても
それが彼にとっては対話であり、それは先生に通じたと思います。
これは
>自分が相手に傷つけられたと一方的に決めつけているから、
>相手の弁解を許さないのであって、こういった人は、
>「自分も他人を傷つけていることに気がつかない人」
には全く当てはまりません。
>>124 >他人の気持ちを決めつけることで、他人の気持ちと向き合わず
>つーのが、そもそものよしみっちゃんの出発点
中島氏が世に言わんとすることが本当にこの通りなら、
表向きと実際が一致しているので、私は何の文句もありません。
138 :
考える名無しさん:02/06/03 12:39
「うるさい日本の私」の中で、パチンコ屋や暴走族に抗議(講義?)すると
身に危険が及ぶので(相手を選ぶ卑怯さを自覚しつつも)抗議しない、と申しておりました。
139 :
考える名無しさん:02/06/03 20:38
決めつけって何ですか?
>>139 私への質問ですか?
出来たら前のレスを読んで欲しいです。
何度も同じこと書くの疲れるのでご勘弁ください。
あの本をどう読むかは人それぞれとして、中島氏という人物は、
>>124さんも認めるように
「他人の気持ちを決めつけることで、他人の気持ちと向き合わない人」である。
そういうことですね。
141 :
考える名無しさん:02/06/04 00:02
>>90が中島を決めつけた、と判断して良いですか?
142 :
考える名無しさん:02/06/04 00:29
中島は他人の言葉には向き合ってると思うよ。
気持ちには向き合ってないけどね。
「他人の気持ちと向き合わない人」ではあるけど、
「他人の言葉には向き合う人」だと思います。
143 :
考える名無しさん:02/06/04 00:31
「気持ち」とは?
>>141 なんで?
私は議論の妥協点を提示しただけですけど。
>>142 意味がよく分かりません。
言葉がその人にとって何を意味するかは考慮せずに
他人の言葉と向き合うとは、どういうことでしょうか?
「他人の気持ちと向き合わない人」に真実を見抜くことは出来ないと私は思ってます。
でもそれは中島氏の勝手です。
私が嫌なのは、前にも言いましたけど、表向きと実際に違いがありすぎるところです。
物を書くことを職業にしていながら、自分に正直でないところが嫌なのです。
私はあの本をそのように読みましたが、読み方は人それぞれだと思います。
145 :
考える名無しさん:02/06/04 11:30
>>90 自分が読み方を間違っているのではないかという可能性については
考慮してる?
>>90 >言葉がその人にとって何を意味するかは考慮せずに
どうやって考慮するのですか?
あれこれ詮索するのですか?
言葉以外で他人を理解することは不可能だと思います。
それが出来るとでも?
言葉がその人にとって何を意味するかは、その人の言葉で判断するのです。
それが限界だと思いますが。
中島は他人に心(気持ち)があるかどうか分からないと言ってる。
>>90は何も考えずに全ての他人に心(気持ち)があると決めつけている。
それじゃあ、真実を見抜くことは出来ないと思いますが。
他人は心を持たないロボット(ロビィ)にすぎないかもしれません。
自分に心があるからといって、他人にも心があるとは限りません。
中島は、他人の気持ちを知りたいのではなく、
他人に気持ちが存在するのかどうか(つまり真実)を知りたいのだと思う。
中島にとって他人と向き合うとは、
他人の言葉のみに向き合うことだと思います。
だから、Aが発した「痛い」とBが発した「痛い」はまるっきり同じ意味。
そういう意味で、中島は「他人の気持ちと向き合わない人」ではあるけど、
「他人の言葉には向き合う人」だと思います。
そもそも、他人に気持ちがあるかどうか分からない人に、
他人の気持ちと向き合うことが出来るわけないぢゃん。
>>145 してます。
>>137を読んでください。
>>146 なるほど、あなたの考え方は分かりました。
私は自分に心(気持ち)があるように、他人にも心(気持ち)があると思っています。
心があるから誰しもお互いに傷つけあうのだとも思ってます。
中島氏も「他人を傷つけない人は居ない」と言っています。
心がないのに傷つくことがあるのでしょうか?
>そもそも、他人に気持ちがあるかどうか分からない人に、
>他人の気持ちと向き合うことが出来るわけないぢゃん。
そうですね、中島氏が「他人の気持ちを決めつけることで、他人と向き合わない人である」
という点では大体意見が一致しましたね。
>>146 補足しますと、
>言葉以外で他人を理解することは不可能だと思います。
>それが出来るとでも?
表情や行動などでいくらかは可能でも、ほとんど出来ないと思います。
だから、人は自分が理解出来るようにしか他人を理解していないということです。
それを自覚することが他人の言葉の意味(気持ち)への考慮、配慮でしょう。
心(気持ち)を感じられない人が居ても、それは自分が感じられないのであって
相手に心が無いからだろうか、とは私は考えません。
>中島は、他人の気持ちを知りたいのではなく、
>他人に気持ちが存在するのかどうか(つまり真実)を知りたいのだと思う。
他人の気持ちと向き合おうとしない限り、それを知ることは出来ないと思います。
149 :
考える名無しさん:02/06/04 15:54
>>90が盛んに使う「他人の気持ちに向き合う」という
言葉の意味がよくわからない。なんとなくはわかるんだけど。
まあ、その意味はとりあえずわかったことにして、
>他人の気持ちと向き合おうとしない限り、それを知ることは出来ないと思います。
というけれど、他人に気持ちと呼ばれるものが存在するかどうかわからない段階で
どうやって「気持ち」に向き合えばいいのだろう。
論点先取のよい見本。
とはいうものの、中島氏もさしあたり他人にも心はある、と思っているに違いない。
存在を疑うことと否定することとは違う。
って、当たり前のことを力説してすまぬ。
>>90 ひとつ疑問なんですが、あなたにとっての「他人の気持ちと向き合う」とはいかなることなのですか?
そしてその為の具体的手段とは?
中島氏の場合、自分の気持ちを他者に伝達する第一の手段として言葉をあげ、それ以外による
コミュニケーションもどき、生活習慣や「マジョリティ指向」によって他者の気持ちを
不当に推測、断定することを危惧しているように思うのですが。
すいません。
>>150の下段は蛇足です。
あと、その為=他人の気持ちと向き合う です。
152 :
考える名無しさん:02/06/04 16:38
中島は言葉には向き合ってるが、他人には向き合ってない。
「他人の言葉」という表現も、他人に心が無い以上、
「他人の」という修飾語は意味をなさない。
中島が向き合ってるのは、言葉だけ。
>>149 他人と向き合わないから、他人の気持ちが存在するかどうか分からない。
他人の気持ちが存在するかどうか分からないから、他人と向き合えない。
どちらが先か分からないけど、この循環を断ち切らない限り無理なのです。
それには「向き合おう」と一歩踏み出すことが必要かなと思いました。
>>150 お互いを正直に見せ合うことだと思います。
でも相手がどう出るかは分からない。
自分に出来ることは、自分を正直に見せることだけです。
>具体的手段
このような議論の場であれば、自分の立場を明確にして意見を述べることです。
>>152 >中島が向き合ってるのは、言葉だけ。
そうですね。
相手には相手の気持ちや考え方があるかも・・って思うことが
他人と向き合うことの始まりだと思いますが、中島氏には
そういう発想なさそうですね。
私が中島氏のことをあれこれ言うのも、全部私の見方に過ぎません。
他の人に押し付けるつもりは更々ありません。
では、いつまでもこの話題を続けるのも何ですので、私はそろそろ
おいとまします。
155 :
考える名無しさん:02/06/04 20:58
無用塾逝ってる人います?
>>150さんへ。ちょっと説明が不十分でしたので、追加しておきます。
「他人の気持ちと向き合う」とは
お互いを正直に見せ合うこと。
理解に限界はあっても、自分に理解できない他人の気持ちの存在を認めること。
(これが他人の言葉の意味を考慮することであり、決めつけないことです)
こういう態度でコミュニケーションをとることだと思います。
心(気持ち)というのは意識と無意識を合わせた全部のことです。
だから少なくとも意識があって生きている人に心が無いなどということは
ありえません。
中島氏が本当に他人の心の存在を疑っているとしたら、彼は自分に理解出来ない
ものの存在を認めないのでしょう。
それはつまり自分の限界を認めないということです。
自分の理解力の限界を悟り、それを超えるものの存在をまず認めることが
他人と向き合うことの始まりです。
157 :
考える名無しさん:02/06/06 03:01
>>90 哲学者として他人と向き合うとは、言葉と向き合うということです。
気持ちに向き合う余裕のある人は哲学者とは呼べません。
>>90の意見は教育者としては立派だが、まったく哲学的ではありませんね。
中島と
>>90は対話に対するアプローチの仕方が異なるだけだと思います。
どうも
>>90は1冊読んだだけ?で、中島を決めつけてる
ような気がするのですが、そんなに気になるのなら、
4,5冊は読んでから反論すべきだと思うのは折れだけですか?
他の本にあたってみると、色々な発見があると思いますよ。
文句を言いたいだけなら、別にいいんですけど。
>>90の批判は対話篇である『「哲学実技」のすすめ』の
9項目のK君の「先生は、普遍的な問題をもち出す振りをして、
ただ自分にとっての問題しか見ないんだ。見ようとしないんだ」
という発言によく似てるように思います。
『カイン』では「ぼくが「彼は悲しがっている」と感ずれば、
彼はそうなのである」と言っていて、
その「決めつけ」に対して、哲学的に考察されている。
「決めつけ」に対する問題点は
>>90が指摘するまでもなく、
中島は十分に考慮済み(考慮中)ということです。
大抵、思いつく反論はどこかに書かれて、熟考されてる。
中島の他者に対する態度は、哲学と密接しているので、
哲学的でない人(
>>90)には分かりにくいのかもしれません。
彼がしきりに言っている死の恐怖に繋がってるところがあると思います。
ところで、
>>90の提唱する対話によっても傷付く人は大勢いるのでは?
「自分は正しくない」ということを自覚して、熟考することをお薦めします。
158 :
考える名無しさん:02/06/06 03:24
現代のソクラテスだな
159 :
考える名無しさん:02/06/06 03:49
自分以外の他人が精巧に出来たロボットにしか見えません
160 :
考える名無しさん:02/06/06 03:52
心を疑うところから始めるのが哲学的対話
161 :
考える名無しさん:02/06/06 04:12
他人の心と向き合うこと=哲学の否定、あるいは訣別
>ところで、
>>90の提唱する対話によっても傷付く人は大勢いるのでは?
当然いると思います。
誰一人傷つけていけないのなら発言など出来ません。
私は中島氏の本を一冊読んでみての感想を述べたのです。
だからここに自分の書いたことが絶対に正しい全てであるとは思っていません。
自分の感想に対する他の人の意見を聞いてみたかったことが、書き込みした理由です。
中島氏はあの本を一般向け読み物として書いているのですから、
当然哲学的でない人も読み、私のように考える人が出てきても
それは仕方ないことではないでしょうか?
でも、私は皆さんと対話したお蔭で、哲学とはどういうものか、
少しだけですが以前よりは分かるようになりました。
そして自分には哲学的思考は出来ないこともです。
だから、別に良かったんじゃないかと、私の方は思ってますけども・・。
あと、中島氏が「他人と向き合わない」ことは、他の殆どの人も
認めているじゃないですか?
少なくとも半分は皆さんと意見が一致しているのです。
私一人で言い張っているのではないので、決めつけ過ぎというのは
当てはまらないと思います。なぜそう思われるのか疑問です。
私には、他人と向き合おうとする余裕があるようなので、哲学をしている
方々とは、たぶん話がかみ合わないのだろうと思います。
それでは・・・
>>90 >>157 私は中島氏が他人の心の存在を疑っているとは思っていないので、
少し論点がずれてしまっているのですが、
他人の心についてわからないことがある。
この「わからないこと」に対してどうアプローチするべきか、という点において
中島氏と90さんは最も異なっているといえるのではないでしょうか。
>>157にある、
>自分の理解力の限界を悟り、それを超えるものの存在をまず認めることが
>他人と向き合うことの始まりです。
この2行が全てではないかと。90さんは、自分の理解を超えた「わからないこと」に対して
どう対処していくのでしょうか。中島氏はこの「分からないこと」に対して考察の末に
差し当たりの答えを出しました。90さんはその答えに不満があるのでしょうか、それとも
「答えを出そうとすること」そのものを批判しているのでしょうか。
答えそのものに対する不満であるならば問題ありません。しかし、答えを出そうとすることに
対する批判であるならば、他にどのようにして「わからないこと」を処理していくか、
その方法を教えてもらいたいです。
166 :
考える名無しさん:02/06/06 13:58
>あと、中島氏が「他人と向き合わない」ことは、他の殆どの人も
>認めているじゃないですか?
>少なくとも半分は皆さんと意見が一致しているのです。
同一の人が違う角度から意見を言ってるだけかもしれませんよ?
>>164 あ、俺は「まったく」認めないよ。
そもそも例の本を読んで「中島氏は他人と向き合っていない」
という感想を持つこと自体がおかしいと思う。
むしろ人並み以上に他人との対話を求めているように見える。
(対話は求めていても「心と向き合っていない」などという詭弁は却下したい)
あと、つまらない憶測だけど、
>>90さんって、典型的な「善人」なんじゃないかなあ。
中島氏の言う「世間語」をなんの違和感もなく操るような。
168 :
考える名無しさん:02/06/06 14:45
90の人の反応は、普通の人(特にほとんどの女性)が
中島氏の著作に接した場合のごく一般的な反応だと思う。
たしかにマジョリティーの「普通の人」も
中島氏のようなマイノリティーも
他人にアプローチするのは同じだが、
そのアプローチの仕方はまったく違っていて
中島氏にとって他人とは中身の分からないブラックボックスであって、
内部のカラクリを知りたいという知的欲求のみによって
彼は他人に興味を持つのに対し、
普通の人の他人に対するアプローチは
ともに喜び、ともに悲しみたいという共生感覚の追求に基づいている。
そしてその共生感覚はマジョリティー同士の人間の間においてしか
成立しない。
だからマジョリティーとマイノリティーでは互いに対する要求が
根本的にすれ違っているのであり、
90の人の「中島氏は他人と向き合ってない」という発言は
こういう認識に基づくものだと思う。
簡単にいえば、たいていの女性にとって中島氏のような男は
「期待にこたえてくれない」存在であり不満であろうということ。
彼が奥さんや子供から愛想をつかされているという事実は
このことを象徴しているのではないだろうか…
>>165 あなたの言われる「中島氏が考察の末に出したこの「分からないこと」に対する答え」が
どういうものか分からないのですが、私は
>>146さんの書き込みから、中島氏が
「自分の理解力の限界を超えるものの存在」を認めていないように思ったのです。
分からないことに対する差し当たりの答えを出すこと自体は不満ではありません。
>>166、
>>167さんたち「他人と向き合っている派」と
>>124、
>>146、
>>157、
>>161さんたち「他人と向き合っていない派」に
こちらの皆さんも割れているのですね。
で、
>>161さんの言う「他人の心と向き合うこと=哲学の否定、あるいは訣別」
これは正しいのですか?
もし正しいのなら、中島氏の本を読んで「彼は他人と向き合っていない」と
発言した私は、そこそこ正しく本を読んだことになりますよね?
>>168 私は「ともに喜び、ともに悲しみたいという共生感覚の追求に基づいて
他人にアプローチするタイプ」ではないですね。
他人は他人、自分は自分であることを、わかって欲しいと思うタイプです。
どちらかといえばマイノリティーだと思います。
私が中島氏が「他人に向き合っていない」という理由は、彼が自分の理解力の
範囲だけで他人を決めつけて、相手の気持ちを考慮した対話を避けているよう
に思うからです。
しかし、あの本の中では、表向きそれを認めずに正反対のことを言っている
ように思える。
私が批判しているのはこの点です。
>>167 >そもそも例の本を読んで「中島氏は他人と向き合っていない」
>という感想を持つこと自体がおかしいと思う。
>むしろ人並み以上に他人との対話を求めているように見える。
>(対話は求めていても「心と向き合っていない」などという詭弁は却下したい)
そうですか、では「中島氏は他人と向き合っていない」と認める方たちは
この点をどう読まれたのでしょうか?
私は前にも書きましたように、彼の本心と表向きに違いがありすぎる
ように感じ、そこが嫌なのです。
彼の本心と本に書いてある表向きが一致しているのなら、何も文句はありません。
>>167さんの読み方が正しいのなら、中島氏は「他人と向き合っている」ことに
ならないと一致しませんが。
皆さんの意見は?
結局日本人の哲学者は小難しいこと言っても
相田みつおレベルの自分探しなんだよな
172 :
考える名無しさん:02/06/06 18:23
ぷwおまえがなー
中島氏は「他人と向き合っている」が、「他人の心なんてわからない」
と言っているだけ。相手の心の中に何があるかなんてこちらの推測で
しかない。
174 :
考える名無しさん:02/06/06 21:06
90の言う「他人と向き合う」は相手の言葉の裏を読んで相手の気持ちを
察することなんじゃないかなぁ?
それに対して、よしみっちゃんにとっての「他人と向き合う」は
相手の言葉の意味だけを信じて、それに対して自分も正確な言葉を使って
対話することなのでは?
175 :
考える名無しさん:02/06/06 21:08
まぁまぁ、みなさん。ぶぶづけでもめしあがりますか?
176 :
167(=149):02/06/06 22:34
>>90さんは中島氏の「本心」をどうやって知ったのだろう。
俺は彼の著書はずいぶん読んできたし、共感するところもしないところも
あるけれど、彼の本心を知りえたとは全く思っていない。
しかも
>>90さんは
>>170によれば、自分で勝手に「想像」した本心と表向きとに
違いがありすぎるように「感じ」、そこが嫌だといっている。
これは勝手に中島氏の人物像を作り上げて、それに向かって文句を言っている、
ということになりはしまいか。
また、
>「こういう言動をとる人は、こういう考え方だから」という決めつけが多いです。(
>>94)
とのことだけど、これって「決めつけ」なんだろうか。
まあ、決めつけと言えなくもないんだけど、学術論文ではなく一般書なのだから、
いちいち論証しながら、あるいは留保をつけながら書いていたのでは著しく
読みやすさを損なってしまう。
で、俺は彼の決めつけをどう受け取ったかというと、
「うん、たしかにそういう解釈もあるだろう」
って程度。つまり主観的な問題に対する彼の「断定」はしょせん彼の「解釈」
に過ぎない……あ、また当たり前のことを力説してますか、俺。
177 :
考える名無しさん:02/06/06 22:41
他人の心と向き合うことと、
他人の言葉と向き合うことは両立しないのでは?
言葉と向き合えない人は、言葉を心で捉えようとする。
心と向き合えない人は、心を言葉で捉えようとする。
どちらが「他人と向き合ってるか」なんて、
一概には言えないと思うぞ。
>>173 >相手の心の中に何があるかなんてこちらの推測でしかない。
私もその通りだと思いますよ。
>>174 >相手の言葉の裏を読んで相手の気持ちを察することなんじゃないかなぁ?
そういう意味じゃありません。でもそういう行為を否定はしません。
>>176 全ては「私がそう思っている」だけです。私の解釈に過ぎません。
>勝手に中島氏の人物像を作り上げて
とのことですが、中島氏が「他人と向き合わない人」であることは、私以外にも
何人もの人が認めています。
あなたとは見方が違うだけです。
>>177 同じことだと思います。
結論:
結局みんな決め付けてる
これでどうですか。
勘違いされかねないので、略さず書くと、
「中島氏のことを決め付けている」
いじょ
180 :
考える名無しさん:02/06/07 00:22
>>179 結論:
結局みんな決め付けてる
これでどうですか。
勘違いされかねないので、略さず書くと、
「中島氏のことを決め付けている」
いじょ
って決め付けてる
いじょ
181 :
考える名無しさん:02/06/07 00:34
時間論買ったすけどサッパリわからん
182 :
考える名無しさん:02/06/07 01:47
>180
略
って決め付けてる
いじょ
183 :
考える名無しさん:02/06/07 02:59
>>90は「他人の言葉と向き合うこと」=
「他人の心と向き合うこと」=「他人と向き合うこと」と考えているようですね。
中島なんかどうでもいいから、これらがイコールで結ばれるのか、
そうではないのか考えてみませんか?まぁ、結論は出ないだろうけど。
>>90のレスを読んだ限りでは、なぜイコールで結ばれてしまっているのか、
全く分かりませんでした。
私はイコールだとは思えないんですね。
だから「中島は他人と向き合ってる」かどうか
>>90のように判断出来ないんです。
ちなみに、私は
>>146>>161です。
>>169で勝手に「他人と向き合っていない派」に分類されてましたが、
私は「他人の心と向き合っていない」と言ったのであって、
「他人と向き合っていない」と言った覚えはありません。
ただ「他人の心と向き合っていない」とは言ったのですが、
それって、どういうことなのか、自分でも良く分からないんですね。
無責任な発言で、すみません。
>>183 私は逆に「他人の心と向き合っていない」けど「他人と向き合っている」
とはどういうことなのか分かりません。
ちなみに私が言っている心とは意識と無意識をあわせた人間の思考、感情、知覚
全てのことです。
言葉とはこれらの中の何かを伝えるものです。
だから、心抜きにして「他人の言葉」と向き合うとはどういうことか分かりません。
心を除いたら、それは単なる言葉で、AさんなりBさんなりの他人の言葉では
なくなってしまうと思うのです。
前に誰かが言われたように、中島氏は「言葉」とは向き合っているかも知れない。
でも「他人の言葉」とは向き合っていないと思います。
「他人の心」>「他人の言葉」 ですね。
>じゃなくて、≧でした。
まず、議論の拡散を防ぐために、「他人」および「心」の存在は認めることとしよう。
独我論が好きな人は、まあちょっと我慢してください。
さて、「言葉と向き合う」には、耳で聞き、目で見、あるいは指で触れれば
できるけれども、「心と向き合う」って、具体的にどうすればいいんだろう?
相手の声色や表情から察するのだろうか。しかしそれはあくまでも
「声色」を聞き「表情」を見ているのであって、「心」を見ているのではない。
うそ発見器の針の振れを観察するのも同様。
われわれにできることは、せいぜい、他人の心を「想像」することだけであって、
それは正しいこともあるし、間違っていることもある。
その正誤を「対話によって確認する」ことを「心と向き合う」と呼ぶのなら、
俺はこの用語を理解できる。
しかしそれは、あくまでも、「心そのものと接触」しているのではない。
>>187 >しかしそれは、あくまでも、「心そのものと接触」しているのではない。
そりゃそうです。
心そのものを見せることは出来ません。
「他人の言葉と向き合う」ことは「言葉を通して他人の心と向き合う」ことと
思います。
189 :
考える名無しさん:02/06/07 17:08
早急に「中島が他人と向き合っていない」と
結論付けることは出来ない、ということは、
はっきりしてきたようですね。
議論の焦点は一歩後退し「他人に心があると仮定し、
それに向き合うことが論理的に可能か」ということですな。
ふーむ、難しい問題だ。
「論理的に説明のつかないものを認めるかどうか」という方に
焦点を当てた方が
>>90さんにとってはいいのかな?
この点については『哲学の教科書』の「哲学は宗教ではない」
「悟りに潜む真実」あたりが参考になるかもしれません。
190 :
考える名無しさん:02/06/07 17:14
>>90 >「言葉を通して他人の心と向き合う」ことと
それが、なぜ可能なのかが、まったく分かりません。
191 :
考える名無しさん:02/06/07 17:18
>>189 すみません。
私にとって、中島氏が他人に向き合っていてもいなくても、それ自体は
中島氏の勝手なのです。
例の本から、表向きの中島氏と実際の中島氏は違うという印象を受けました。
私の基準をもとに見ると、表向きは「他人と向き合おう」としていて、実際は
「他人と向き合おうとしない」ように感じます。
このチグハグが気になるのです。
「他人の心と向き合う」ことが可能かどうかとか、それはもう各個人の
解釈で結構です。私は可能という前提で話してますけど。
でもまあ、中島氏に対する見方は、このスレの中でも幾つかに分かれている
ことなど、ある程度は参考になりました。
193 :
考える名無しさん:02/06/07 19:05
>>90の文章を引用しつつ語ると・・・
私の基準をもとに見ると、
>>90は
表向きは「他人と向き合おう」としていて、実際は
「他人と向き合おうとしない」ように感じます。
このチグハグが気になりますね。
ただ、私にとって、
>>90が他人に向き合っていてもいなくても、
それ自体は
>>90の勝手なのです。
あくまで、私を基準とした身勝手な意見なので、
聞き流しておいてもらって結構ですが。
論理的思考力がないと
>>90や自分のように、
他人とは向き合えないということを痛感しました。
まぁ、お互い中島氏のように(?)「他人と向き合える」よう頑張りましょう。
哲学者ってカントだけ死ぬまで研究してる、て書いてあったけど
学者ってただの馬鹿なんだね。一生同じ本読んでるなんておかしいよ
195 :
考える名無しさん:02/06/07 21:09
誰か論理的思考力で中島氏のいう哲学的センスとやらを解明してくだちい
196 :
考える名無しさん:02/06/07 21:14
>>194 心をつくしてカントを読み、
その結果カントの思想枠から一歩も出られなくなるとしたら、
それは愚の骨頂である。
……と書いてるぞ。『時間と自由』に。
197 :
考える名無しさん:02/06/07 22:24
結論:
2chに来てる時点で、他人と向き合っていない。
198 :
考える名無しさん:02/06/07 22:26
>>193 >論理的思考力がないと
>>90や自分のように、
いくらなんでも、あなたと一緒にして欲しくないです。
>私の基準をもとに見ると
あなたの基準とは、どういうものですか?
まずそれを説明してください。
私は先に自分の基準、自分の考える「他人、他人の心、他人の言葉と向き合う」
とはどういうことかをきちんと述べてから、
>>192の発言をしています。
あなたはそれをしていない。
そこが私とあなたの「他人への向き合い方」の最大の違いです。
私は一概に「他人と向き合う人」が正で「他人と向き合わない人」が悪と
言っているのではない。また中島氏が他人と向き合っているかいないかが、
自分が最終的に知りたいことではない。
そういう意味で
>>192を書きました。
あまりに感情的、幼稚な発言に、ちょっと絶句・・・です。
>>192 面識があるわけでもなく、著書を1冊しか読んだことがないのに、
「実際の中島氏」をどうやって知ったんだろうか。
これは
>>176でも突っ込んだのだが、「私の解釈に過ぎない」とか
「見方が違うだけです」とかよくわからない返答でごまかされてしまった。
それは「解釈」だの「見解の相違」だのというレベルの話ではなく、
>>90さんが実際の中島氏を知らない、というのは確かなことではないの?
なにかを「知らないもの」と比較して評価を下すことになんの意味があるの?
この辺をごまかしているから、
>>90さんの「私の基準」というものが
俺にはさっぱりわからない。したがって
>表向きは「他人と向き合おう」としていて、実際は
>「他人と向き合おうとしない」ように感じます。
という発言も俺にはまったく説得力を持たない。
まあ、「感じます」と言っているから、「そう感じたんだから仕方がない」
と突っ張ることも可能なのだが、それこそ「他人と向き合わない」態度に
なってしまう。
そもそも、
>>94の
>こういう中島さんが、他人の論文に突っ込み入れて泣かせているのかと思うと、
>ちょっと怒りを感じてしまいました。
>皆さん、ぜひ頑張って反撃して粉砕してやってください。
という発言からしてめちゃくちゃだったんだけどね。
>>200=149
はい、私が実際の中島氏を知らないことは確かですよ?
>なにかを「知らないもの」と比較して評価を下すことになんの意味があるの?
だから、
>>199で言っているように、評価を下すことが目的ではありません。
>>200 一冊の本を読んで感想を述べることが、そんなにいけないのでしょうか?
自分の読み方が必ずしも正しいとは限らないから、他の人の意見が
聞きたいのです。
その為にはまず自分がどう感じたかを明確に書かないと
他の人も意見の出しようがないと思いませんか?
じゃあ何冊読んだら感想述べても許されるのですか?
教えてください。
>>202 まあまあ、落ち着いて。
>>149に限らず、私もそうなんですが、90さんが、『人を<嫌う>ということ』を
読んだ感想というのが、90以降のレスをもってしてもイマイチ明らかでないんですよ。
その割に、
>>94のレスではやや感情が先に出た形で、中島氏を批判していたので、
私としては、何故?と思ってしまうんです。
一番良い解決法は、90さんがその本のどこを見てそう思ったか、ということを
書いてもらうことだと思うのですが。元が分からないと「解釈の違い」が鮮明にならない。
>>201 目的かどうかなんて、どうでもいいよ。じっさいに90さんは評価を下しているわけだし。
で、俺はその評価、および、知らないものと比較すること自体をおかしいと
指摘してるわけだ。
そのおかしさに対しては反論しないの?
>>202 >一冊の本を読んで感想を述べることが、そんなにいけないのでしょうか?
いけないとは言ってない。そもそも、論点が違う。
俺が言っているのは「1冊の本しか読んだことのない著者の本当の姿を
どうして知りうるのか」ということであって、感想を述べること自体は
まったく問題ない。
>自分の読み方が必ずしも正しいとは限らないから、他の人の意見が
>聞きたいのです。
だからこうして意見を書いている。
>その為にはまず自分がどう感じたかを明確に書かないと
>他の人も意見の出しようがないと思いませんか?
いや、それがあまり明確じゃない、っていうか、非論理的なんで
こうして突っ込んでいるのである。
ちょっと哲学をかじった人間なら(こういうのが危険、というのはおいといて)、
たとえば「私」の存在すらそれほど明確なことではないのだ。
>じゃあ何冊読んだら感想述べても許されるのですか?
>教えてください。
上に書いたように、1冊で十分。ただ、あなたの感想は的外れというか、
はっきり言って曲解しているように思えたので、その真意を知りたいと思い、
粘着の誹りを覚悟で書き込みを続けている。
まあともかく、「感想」を述べるのなら、純粋に感想を述べればいいのだ。
変な理屈をこねるからおかしくなる。
>>204=149
どこで下してますか?
せめてレスの番号だけでも教えてください。
>>205=149
>俺が言っているのは「1冊の本しか読んだことのない著者の本当の姿を
>どうして知りうるのか」ということ
だから知りえてません、と言ってるのに・・・。
私は本を一冊読んだ段階で感じた中島像を語っているのです。
>まあともかく、「感想」を述べるのなら、純粋に感想を述べればいいのだ。
純粋に述べてます。
>>203無職君
>>94での発言は、今まで論文発表で中島氏に言い負かされてた人たちに
頑張って欲しいという気持ちを込めたんですけど。
>一番良い解決法は、90さんがその本のどこを見てそう思ったか
>>136に小学生の話を一つ出しています。
>>200=149
>まあ、「感じます」と言っているから、「そう感じたんだから仕方がない」
>と突っ張ることも可能なのだが、それこそ「他人と向き合わない」態度に
>なってしまう。
なんでですか?
あなたにとっての「他人と向き合わない態度」とは、どういうものですか?
>せめてレスの番号だけでも教えてください。
たとえば
>>90 >ちょっと考え方が自己中心的ではないか、と感じてしまいました。
>>93 >中島さんが提唱する考え方や生き方は、それはそれなりに正しいと思うのです。
>でも、それと、実際のあの人との間に、ずれがありすぎる。
>そして、そのことに本人が気付いていない、或いは、誤魔化している。
>そう感じてしまうのです。
これは感想であって判断ではない、という詭弁はなしにしてね。
>だから知りえてません、と言ってるのに・・・。
>私は本を一冊読んだ段階で感じた中島像を語っているのです。
だからさ、知りえてないのにどうして上の発言のように
>でも、それと、実際のあの人との間に、ずれがありすぎる。
なんてことが言えるのか、と言ってるのに。
支離滅裂ではないですか?
あ、よく見たら自分で「戯言」と書いてあるじゃないの。
謙遜になってなかったようだが。
210 :
考える名無しさん:02/06/08 17:41
>>208 俺は、その感じ方が変なんじゃないか、といってるわけだ。で、なぜ、どのように
変なのかをなるべく明快に述べているつもりなのだが、どうですか、みなさん。
しかるに、「そう感じたんだから仕方がない」と言われたら対話はそこで終わる。
すなわち「他人と向き合っていない」ことになりませんかねえ?
念のため、
>>200におけるその言葉の定義を述べておくと、
「個人の解釈とか主観の相違とかに逃げ込んで、論理的な対話を避けること」
とでもなりましょうか。
一応、ここで俺の主張をまとめておこう。
「
>>90は、中島氏の考え方や生き方は、実際の中島氏との間にずれがあり過ぎると
思う、と言っているが、実際の彼を知りえない以上、この感想は的外れである」
あ、210は149ね。
>192
>例の本から、表向きの中島氏と実際の中島氏は違うという印象を受けました。
私の基準をもとに見ると、表向きは「他人と向き合おう」としていて、実際は
「他人と向き合おうとしない」ように感じます。
このチグハグが気になるのです。
カインのはじめの方よんでいってる?
自分でも本の暗い中身と表に出ている印象は違うって言ってるけど。
>>209=149
感想と評価はイコールなんですか?
まあいいや。あなたが評価と取るならどうぞご自由に。
>だからさ、知りえてないのにどうして上の発言のように
>>でも、それと、実際のあの人との間に、ずれがありすぎる。
>なんてことが言えるのか、と言ってるのに。
>支離滅裂ではないですか?
だから中島氏が本に書いた内容から、そういう人物像を感じたのです。
それを言うのがおかしいという理由が分かりません。
では、あなたが考える「その人の人物像について感想(あなたから見ると評価)
を語っても良いとき」とは「実際の彼を知りえたとき」ですか?
だとしたら、それがどんなときか具体的に説明してください。
>>210=149
>俺は、その感じ方が変なんじゃないか、といってるわけだ。で、なぜ、どのように
>変なのかをなるべく明快に述べているつもりなのだが、
そう感じた理由は、小学生の話を例に出したりして、私なりに説明しました。
他人に対して「感じ方が変だ」ということこそ、「他人と向き合わない」態度だと
思います。
相手には相手の感じ方があることを認めるところから対話が始まるのです。
そうしない限りただ一方的に自己主張するだけになってしまいます。
214 :
考える名無しさん:02/06/08 20:18
>>90が他人と向き合ってないというのは、みんなの感想。
中島が他人と向き合ってないというのは、
>>90の感想。
終了。
>>212 そうですか?
じゃあ、私の読み方は間違ってはいないのですね。
>自分でも本の暗い中身と表に出ている印象は違うって言ってるけど。
それを感じ取れたということですね。
216 :
考える名無しさん:02/06/08 21:04
>>212 >自分でも本の暗い中身と表に出ている印象は違うって言ってるけど。
それと、他人と向き合う/向き合わないは関係ないだろ。
まあ、いろいろ参考になりましたよ。
私はこちらの方の中では無職君が一番自分に向き合ってくれたと感じました。
>一番良い解決法は、90さんがその本のどこを見てそう思ったかということを
>書いてもらうこと
その通りです。
だから私もそれを書きました。
同じ部分を皆さんはどう読んだかを、皆さんの言葉で聞きたかったです。
感じ方の違いについて対話するって、そういうことだと思います。
ただ感じ方がおかしいと言って、そう思うご自分の理屈だけを主張されても
それでは「そう感じるから」としか答えようがありません。
でも何人かの方は、ご自分の言葉で「他人、言葉、心、向き合う」などに
ついて語ってくださいました。
そういうとき、「ああ向き合ってくれた」と私は感じました。
本の紹介などしてくださった皆さん、どうもありがとうございました。
その都度レスしなくてすみません。
哲学好きな人には結構感情的な人が多いこととか、いろいろ勉強になりました。
では、終了も出たことですし、今度こそ、さようなら。
>>213 >感想と評価はイコールなんですか?
確かに違う言葉を用いる以上、イコールではないが、評価を伴わない感想なんて
ありうるだろうか? この2つの概念はぴったり重なるわけではないが
完全に分離することはできない。
たとえばある絵画を見て「美しい」という感想を持つとき、そこにはどうしても
美しさに関する評価が内包されていないだろうか。
したがって「感想を述べているだけで評価はしていない」なんてことは不可能である。
>だから中島氏が本に書いた内容から、そういう人物像を感じたのです。
>それを言うのがおかしいという理由が分かりません。
>>210に書いた通り。もういちどよーく読んでみてね。
あなたがそう感じたのは認める。そう思ってしまったのだから仕方がない。
しかし、その感想はトンチンカンなのです。
>では、あなたが考える「その人の人物像について感想(あなたから見ると評価)
>を語っても良いとき」とは「実際の彼を知りえたとき」ですか?
>だとしたら、それがどんなときか具体的に説明してください。
実際の彼なんか知らなくても、人物像についての感想を述べるのは問題ない。
しかし、著書の内容と著者の実像との比較は意味を成さない。
つまり、
「中島義道って変な人だよね」という感想はOKだが、
「中島義道って書いてることと実際の自分とがずれてるよね」
という感想は意味を成さないっつうことだ。
>他人に対して「感じ方が変だ」ということこそ、「他人と向き合わない」態度だと
>思います。
なんで? 変なものは変。論理的に間違っている。
食べ物の好き嫌いとは違うんだ。
「ドクターペッパーが好き」という人に対して、「それはおかしい。その味覚は間違っている」
と言うのはナンセンスだが、本を読んで、知りえないはずの著者の実像を
持ち出してあれこれ感想を述べるのは間違っている。
味覚はあくまでも生理的な「感覚」だが、読書の感想は必然的にロゴスの
はたらきを伴う。
なお、他人と向き合っているからこそ、変なものを変だといえるのだ。
>相手には相手の感じ方があることを認めるところから対話が始まるのです。
>そうしない限りただ一方的に自己主張するだけになってしまいます。
確かに、感じ方はひとそれぞれだ。
そして俺は90さんがおかしな感想を抱いているなあ、と認めている。
あらら、いなくなってしまった。まあいいや。
では俺も感想を。
エホバの証人の信者に進化論の説明をしているような気分だった。
感想じゃ対話じゃないんじゃ…
222 :
考える名無しさん:02/06/08 22:03
中島談:
「彼ら(=善良な市民)を打ちのめすことはできない。
彼らの考えを変えようなどというフトドキ千万なことを試みてはならない。
それは不可能というものだ。単純に無駄だよ。だが、彼らに押しつぶされない
ように生きることなら、どうにかできそうだ。彼らから適当な距離をとって、
彼らの手の届かないところに自分を追いやるのさ。」
要するに、他人と向き合わない人=
>>90からは離れろ、ということでしょうか?
>>90は向き合っていないというより、向き合う能力が無さそうですね。
論理的な考え方が出来そうに無いし、
出来ていない自分を批判すること(=自己批判能力)も無さそうですし。
とりあえず、自分は「他人と向き合えていない」と少しでも
思ってみることが大切ではないでしょうか?
223 :
考える名無しさん:02/06/08 22:16
中島自身「他人に背を向けてる」とはっきり言ってる。
けど「まっすぐに向き合ってる」とも言ってる。
>>218 ここだけ間違ってるから訂正しておきます。
>「中島義道って書いてることと実際の自分とがずれてるよね」
と言ったつもりはないです。
「表向きと実際が違っているような印象を受けた」と言うのは
本から感じた人物像のみのことです。実際と比較はしていません。
>実際の彼なんか知らなくても、人物像についての感想を述べるのは問題ない。
そうです。私はただこれをしていただけです。
>>222 >中島談
そういえば、そんなこと書いてたっけなあ。
彼の気持ちが少しだけ分かったような気がする。
>>223 彼がそういうパラドキシカルな物言いをするのも、哲学者として
「他者」とか「言葉」とかを考え抜いてきたためだろうね。
まあ、彼が自分でも言っている通り「相当の変人」だという
せいもあるだろうけど。
226 :
考える名無しさん:02/06/09 01:55
中島は中島なりに他人と向き合ってる。
>>90は
>>90なりに他人と向き合ってる。
中島は
>>90のように他人と向き合っていない。
>>90は中島のように他人と向き合っていない。
こういうことで、どうでしょうか?
「中島は他人と向き合っていない」という印象を語るのは
良いのですが「他人と向き合っていない」というのは、
世間一般で言うとマイナスのイメージで、
中島に共感する人々を裁いていると見られても仕方ないと思います。
他人を裁く人は自分も裁かれるということですね。
私は
>>152>>183その他です。
>>90がとても丁寧なので、正直に答えますと、
私は中島氏の全てに共感してるわけではありません。
最も疑問に思うのは、論理のみを重んじているところでしょうか。
論理(エゴ)で全てを追っていくと、つまり「なぜか?」と問い始めると
その瞬間に他者の心と向き合えなくなるように思うんですね。
しかし「なぜか?」という問いを遮ることもまた、
他者と向き合わないことだと思うのです。
今の私は論理には限界がある、と信じることがなかなか出来ません。
他者を恐れているから、信じられるものだけにしがみつこうと
している甘えがあるのかもしれません。
皮肉でもなんでもなく
>>90は正しいような気がします。
しっかりと他人と向き合っているように思います。
けど
>>149の方が説得力があって「正しい」と判断してます。
まぁ、ゆっくりと考えていきますわ。
この人って
哲 学 の セ ン ス が 絶 望 的 に 無 い 気 が し ま す
229 :
考える名無しさん:02/06/09 03:13
230 :
考える名無しさん:02/06/09 04:49
>あまりに感情的、幼稚な発言に、ちょっと絶句・・・です。
どう考えても
>>90が一番感情的で幼稚だと思うんですけど?
ネタですか??
もう出ないと言っておいて、何度もすみません。
>>226の意見に同意します。
また、自分を裁かれることも自分と向き合うことなので、私は全然構いません。
>>227 >しかし「なぜか?」という問いを遮ることもまた、
>他者と向き合わないことだと思うのです。
私もそう思います。
私は149の問いに対して、私なりに答えました。
149がそれに納得できなくて会話が止まっても、私が問いを遮断したわけではありません。
自分を正直に見せることが他人と向き合うことだと私は思っています。
私は
>>219=149のような意味であれば、変なものを変というのは正しいことだと思います。
149は私が主観に逃げて論理的対話を避けていると感じ、私は149を屁理屈に逃げて
現実を見ることを避けていると感じます。
お互い変だと思うことを変だと言っているのです。
あんまり続けてもきりが無いので・・・私は一応満足出来ました。
232 :
考える名無しさん:02/06/09 10:04
そうだねー90は
>>123で書いてるような、本の中に感じた矛盾点を
もちっと具体的に文章を引用して説明して欲しかったかな、と。
(わしカインしか読んでないもんで)
…でもそんな濃ゆい人でもなさそうだしなあ。
233 :
考える名無しさん:02/06/09 12:21
大辞林からの引用
>へりくつ 【屁理屈】
>筋道の立たない理屈。道理の通らぬ理屈。
>「―をつける」「―をこねる」
>>232 同意。としておくか。
一気にレス番号が進んじまったな。
一週間に一回見ればいいスレだったのに急に進んでてビビッタよ
論理を重んじない人は、他人を
「説得」しようとしてはならない、と思いました。
自分の信念を「説明」しようとしてはならない、と思いました。
>>90さんには、何を言っても「正直になりなさい」
と一喝されてしまいそうです。
でも、これ以上話し続けてもお互い得るものが
無さそうですね。さようなら。
・中島義道『働くことがイヤな人のための本』「はじめに」より
本書は私と異なった感受性をもつ膨大な人には何も訴えることが
ないのかもしれない。そうした一人であるあなたは、この本を読む必要はない。
さようなら。またいつか、どこかでお会いしましょう。
何が言いたいのか、どこのことを言っているのかわかんないので
このスレ(90がらみの部分)見るとどっと疲れが出る。。。
>>235=226さん
私は私なりに精一杯論理的に話しました。
そう思われなかったのかも知れないけど。。。
他人と向き合うために、論理は不可欠だと思っています。
決して論理を重んじないわけではありません。
ただ、今回、私と皆さんの評価基準がずれていて、それを説明しても
分かって貰えたのか分かって貰えないのか、それも良く分からない
まま議論が進んだので、全体に訳が分からなくなった感は私もします。
私はあくまでも「他人と向き合うこと」が善で「他人と向き合わないこと」が悪
だとは思っていません。
もし中島氏の例の本が「他人と向き合えない人がどう生きるか」という内容だったら
私は寧ろ中島氏に好感を持ったでしょう。
また皆さんのスタンスも最初の方と最後の方で大分変わってしまったと思います。
最初は「中島は他人の心とは向き合わないが、それのどこが悪い?」的な
意見が多かったのに、途中から「中島は他人と向き合っており、向き合ってないのは
90である」的な意見が多くなり、そこに「他人と向き合わないことは良くないことだ」
という評価基準がいつの間にか出来上がってしまったように思います。
そういう、いつの間にか皆さんのスタンスや評価基準が変わってしまったことに
私の方が対応しきれなかった点は、出来たら理解して頂きたいです。
最後まで丁寧な対応ありがとうございました。さようなら。
お、このスレと思ってここまで読んできたら、やっぱ疲れた。でも、「対話」に関していえば、かなかながんばってるスレだよね。
「人生を『半分』降りる」についても、語り合ってくれませんか。
鈴木宗男は言ってることと実際が違う、本人に直接会ったことも無い
多くの国民が、テレビの国会中継を見ただけでそう思いました。
誰も現実の実際の鈴木宗男と比較した訳ではありません。
全てテレビを見た自分の印象の範囲内でそう思ったのです。
私の中島氏の本に対する感想の持ち方も同じことです。
自分が非論理的であったとは全く思っていません。
以上。
なんだか荒らされた気分。。。(鬱
論理的でない人間は、論理的でないが故に、
自分が非論理的であるということを見抜けない。
>自分が非論理的であったとは全く思っていません。
>>90がこのように思うのは、当然の帰結でしょう。
もう、俺が突っ込みをいれるまでもないんだけど、毒を食らわば皿まで、だ。
>>239 >鈴木宗男は言ってることと実際が違う、本人に直接会ったことも無い
>多くの国民が、テレビの国会中継を見ただけでそう思いました。
>誰も現実の実際の鈴木宗男と比較した訳ではありません。
>全てテレビを見た自分の印象の範囲内でそう思ったのです。
これは問題なし。俺自身も、あ、これはウソをついている顔・口調だな、と思った。
>私の中島氏の本に対する感想の持ち方も同じことです。
残念ながら同じではない。
「ウソをついている顔だ」とか「この目はウソをついている目ではない」とかいう判断は
論理の問題ではなく心理学的、生物学的問題である。
人間の脳は他人の表情を読む能力に極めて優れている。目の前の人間が
何を考えているかを「察する」能力の低い個体(そういう個体をつくる遺伝子)は
淘汰されて消滅してしまったのだ。
しかし、文章読解に関しては話が違う。「これはウソをついている文章だ」
と判別する能力は人間には備わっていない。だから「活字になると信じてしまう」
人間がたくさん発生する。
ある文章がウソであるかどうかを判断するには「事実」と比較する以外にない。
したがって、鈴木宗男のテレビ中継と中島義道の著書とを同列に論ずることは
できない。
>自分が非論理的であったとは全く思っていません。
まあ、「思う」のは自由。
「AならばB、が正しくても、BでないならばAでない、とは限らない」と思うのも自由。
ひとつの可能性を思いついたので書いてみる。
ある程度多くの人生経験・読書経験と照らし合わせて、
「こういうタイプの文章を書く人は、書いている内容が実際とずれているものだ」
と判断する、あるいは、そうなんじゃないかなあと思う、というのであれば、
とりあえず、おかしいところはない。
何かそういう文章の具体例はないかと探してるんだけど、いいのがない。
「星占いの本」なんてのを考えてみたんだけど、これはあからさまにウソだからなあ。
一見、立派でもっともらしくて、でも、どこか自分を偽って書いているような本。
(加藤タイゾーなんてどうだろう?)
……あ、ダメじゃん。よく考えたら、
「ほかの本とその著者がそうだからいって、中島氏もそうだ」
とはならない。可能性としてはありうるけど、論理的必然ではない。
まあ、そういう可能性があると感じた、というわけなんだろうけど、
やはりその感想は変である。
(そういう「推測」をする能力を人間が持っていることにはそれなりのメリットが
あるのだが、それはまた別の話になる)
ところで、非論理的な「感想」を持つこと自体は問題ない。
俺だってしょっちゅう抱いている。
しかし、もし指摘されたら、「ああ、そうだね」と答えるだろう。
>>242 鈴木宗男の嘘を見抜いた人は、表情や口調からだけではないでしょう。
言っていることの内容からも判断していると思います。
しかし、いずれにしても、それは印象から判断しているに過ぎません。
鈴木宗男本人を知らないのですから。
「事実」は捜査が行われるまで誰にも分かりません。
>しかし、文章読解に関しては話が違う。「これはウソをついている文章だ」
>と判別する能力は人間には備わっていない。だから「活字になると信じてしまう」
>人間がたくさん発生する。
>ある文章がウソであるかどうかを判断するには「事実」と比較する以外にない。
鈴木宗男のケースと同じく「事実」は少なくとも中島氏本人に合ってみなければ分かりません。
本の印象から、どこか表向きと実際が違っているような人物像全体を
イメージしたことが非論理的とは全く思えません。
本の印象からイメージした人物像と、合ったこともない現実の中島氏を比較して
表向きと違っていると言ったのなら非論理的ですが、
それとは違うのですから。
>>243 >まあ、そういう可能性があると感じた、というわけなんだろうけど、
>やはりその感想は変である。
変であると考えることが変です。
あなたの持たない能力を他人が持っているというだけのことでしょう。
つまり、鈴木宗男も中島氏も、どちらも「真実」は「事実」を見るまでは
分からない点で同じ。
テレビであっても、発言内容からも判断する必要があるので、論理的思考は
必要である。表情や口調からだけの判断では危険。
また私は中島氏が嘘をついているとまでは断定していません。
表向きと実際が違うような人物像が、必ずしも悪いことを表しているのか
どうかは、これからもっと考えてみないと分かりません。
「私が嫌悪を感じたこと=中島氏が悪」という評価基準では見ていません。
もし149さんが私のような感じ方もあると認めてくれれば、「なぜ私がそう
感じたか、或いは、149さんはなぜそう感じないか」という視点で、
私が先に挙げた具体例などをもとにそこから新たな議論が展開するのです。
だから、「感じたのだから仕方がない」と答えることが、149さんの
問い掛けを遮断して論理的対話を避けている訳ではないのです。
レスが前後してしまってすみません。
>>242 確か、149さんの意見は、「知りえていない人物について、表向きと実際が違うような
印象がするということ感想を持つことが変だ」ではありませんでしたか?
表情だったら知りえていなくても同じ感想(149さんのいうところの評価)を
述べて良いのですか?
>>90 ひょっとして「実際」≠「会ったこともない現実の中島氏」なんですか?
ずっとイコールかと思ってた。
だとすると、この「実際」とは何を意味するのでしょうか。
推測するに、この「実際」とは
「
>>90が抱いている他人との向き合い方」ということでしょうか。
とすると「中島氏は表向きと実際が違うように感じた」
などという、誤解を招くような曖昧な発言をするのではなく、
「中島氏は私(
>>90)の他人との向き合い方に対する
考え方に表向きは一致してるようだが、それとは異なるように感じた」
と発言すべきだったと思います。
そのように発言したのであれば問題ありません。
個々人の感じ方は自由ですので。
しかし「中島氏は表向きと実際が違うように感じた」という発言は、
自分の感受性を一方的に他者にぶつけているとしか思えません。
語尾の「感じた」に焦点を当てるのではなく「実際」に焦点を当ててみましょう。
>>90は無意識のうちに他者の感受性を否定してはいまいか?
自分が感じたこと(=
>>90の他人との向き合い方に対する考え方)を
何の断りもなく「実際」などという単語に置き換えるのは暴力的ではないでしょうか?
自分と感受性の異なる人が感じたことは「実際」ではないとでも?
>>90さん、つまらない揚げ足取りだと言わずに、
この「実際」が何を意味するのか、明確にしてもらえないでしょうか。
>>247 人の表情には無意識のうちに「ウソをついているサイン」が現れるので、
それを読み取ることによって「あ、ウソをついているな」と推測する
ことができる。あくまでも「推測」だけども。
一方、文章だけからではそのようなサインを読み取ることは不可能である。
人間の顔というものはその人の内面に関して非常に多くの情報を
ディスプレイしてくれる。
したがって、表情を見た時点で「知りえていない」とは言えないことになる。
そして、知りえた限りの情報から内面を推測することそれ自体には
(それが外れていようとも)なんの問題もないと思われる。
>>244 >本の印象から、どこか表向きと実際が違っているような人物像全体を
>イメージしたことが非論理的とは全く思えません。
このあたりに問題の核心があるように思えるのだが、
どういう論理でそのようにイメージしたのか説明願いたい。
あと、90さんは最初、
>>93で
>中島さんが提唱する考え方や生き方は、それはそれなりに正しいと思うのです。
>でも、それと、実際のあの人との間に、ずれがありすぎる。
>そして、そのことに本人が気付いていない、或いは、誤魔化している。
>そう感じてしまうのです。
と書いているんだけどこれって、
>>244の
>本の印象からイメージした人物像と、合ったこともない現実の中島氏を比較して
>表向きと違っていると言ったのなら非論理的ですが、
と言っているその非論理的なことを「感じている」ってことにならないですかねえ?
で、その感じ方を「変だ」ということは、変ではないと思うんだけど。
>>248=226
>ひょっとして「実際」≠「会ったこともない現実の中島氏」なんですか?
>ずっとイコールかと思ってた。
そうです。そこに誤解があったのです。
自分の最初の表現がいけなかったと思います。
後から何回も説明したんですけどね…、私も最初は何を誤解されて
いるのかも分からなかったので、上手く伝えられませんでした。
本の印象から得た人物像と合ったこともない現実のその人を
比較するなんて、出来るわけないじゃないですか?
まさかそんな実現不可能なことを言っていると想定されるなんて、
思ってもみなかったのです。
すみませんでした。
私の抱いている他人との向き合い方を一方的に中島氏の表向きとしてはいません。
あの本の内容から判断しました。
大雑把に言うと「表向き」=「自他の嫌いと向き合って生きようとする中島氏」です。
「実際」=「自他の嫌いと向き合っていない人、そしてそれに気づいていない中島氏」です。
>>249=149
>一方、文章だけからではそのようなサインを読み取ることは不可能である。
自分の知識や長年の勘から読み取ることが可能です。
文章からも嘘は見抜けます。
>したがって、表情を見た時点で「知りえていない」とは言えないことになる。
>そして、知りえた限りの情報から内面を推測することそれ自体には
>(それが外れていようとも)なんの問題もないと思われる。
全く少しも知りえていないとは言えないけど、本人に会ってもいないのに
もう知りえましたと言えるのですか?言えないと思います。
その点は文章も同じです。
>>250 >どういう論理でそのようにイメージしたのか説明願いたい。
前の方にも書きましたが、彼が嫌いと向き合わない人として挙げた例を
自分の知識や体験と照らしあわせてみると、必ずしもそうとは言えない
ケースが多く、そこに理屈だけで決めつける態度を強く感じました。
そういう態度は、感情を多く含む嫌いと向き合っていないと思い、
本のテーマであり彼が提唱している嫌いと向き合って生きようという
彼の表向きと大きく食い違っていると感じたのです。
>中島さんが提唱する考え方や生き方は、それはそれなりに正しいと思うのです。
>でも、それと、実際のあの人との間に、ずれがありすぎる。
>そして、そのことに本人が気付いていない、或いは、誤魔化している。
>と書いているんだけどこれって、
>>244の
>本の印象からイメージした人物像と、合ったこともない現実の中島氏を比較して
>表向きと違っていると言ったのなら非論理的ですが、
それ全体を一つの人物像として感じたという意味です。
>と言っているその非論理的なことを「感じている」ってことにならないですかねえ?
>で、その感じ方を「変だ」ということは、変ではないと思うんだけど。
え〜。。。
私の表現が誤解を招き、そのために149さんがそう思ってしまわれたのなら
149さんは変じゃないです。
上にも書いたように、まさかそんなあり得ないことを想定されるとは
夢にも思わなかったのです。
「実際」≠「会ったこともない現実の中島氏」
に関しては了解。
しかし俺はいま、いろいろな意味で驚いている。
>>251 >>一方、文章だけからではそのようなサインを読み取ることは不可能である。
>自分の知識や長年の勘から読み取ることが可能です。
>文章からも嘘は見抜けます。
「文章だけから」ってゆってんじゃん。
では次の文章がウソかどうか判定してください。90さん以外でもいいですよ。
「人に、病院へ行けと言われてしまいました。
不眠がひどく、夜は動機が激しくなり涙が出ます。
喉が締まって息苦しくて過呼吸っぽくなることもあります。
普段、人に非難されたり馬鹿にされたりすると、
感情が制御できなくなり怒り狂ってしまいます。
通行人が私を笑ってる気がします。」
>>したがって、表情を見た時点で「知りえていない」とは言えないことになる。
>>そして、知りえた限りの情報から内面を推測することそれ自体には
>>(それが外れていようとも)なんの問題もないと思われる。
>全く少しも知りえていないとは言えないけど、本人に会ってもいないのに
>もう知りえましたと言えるのですか?言えないと思います。
「知りえた限りの」ってゆってんじゃん。表情だけならテレビでも見れるし。
で、人の表情から得られる情報は非常に多いと前置きもしてある。
…………俺はもう疲れたよ。
もう90さんにはいっさいレスしないのであしからず。
>>253 おお。指摘thanks.
メンヘル板からそのままコピペして修正を忘れていた。
アホでした。
255 :
考える名無しさん:02/06/11 02:44
>>254 「メンヘル板から」ってのだけでも十分すぎるほど文章以外からの
情報になってしまうんじゃないかと。。。
>>256 まああくまで「この文章だけから」って事だから。
>>255 えっとね、……忘れた。
>>256 うん、まあ、それも思ったんだけど、つい書きたくなっちゃって。
馬鹿みたいにさっきageちゃったよ。sage,sageっと。
>>「文章だけから」ってゆってんじゃん。
だけからって、文章だけを見てという意味でしょう?
判断するためには何かを使います。
それは表情からの判断でも同じです。
本を読むときには知識など自分の持っているものと照らし合わせながら
読むのが普通でしょう?
>表情だけならテレビでも見れるし。
>で、人の表情から得られる情報は非常に多いと前置きもしてある。
文章から得られる情報も非常に多いです。
今ここで問題にしているのは中島氏の著書のことです。
ある人が書き下ろした一冊の本には、その人のことが表れていると思いますが?
テレビと本と、どちらがより多くの情報を得られるかはさて置いて
いずれにしても実際の本人を知らないという点は同じでしょう?
>「知りえた限りの」ってゆってんじゃん。
だから会って「知りえる」ことはテレビも文章(この場合本)も出来ない。
テレビという媒介を通して得た情報を「知りえた限り」と言えるのなら、
本も同じだと言ったのです。
私も疲れた。
>もう90さんにはいっさいレスしないのであしからず。
はい、結構です。
>>252はスレ全体を読まないとわかりませんが
そこだけ読んだ感じではたぶん本当だと思います。
自分の知識、勘や他からの情報一切無しに文章の嘘が判定できるかどうか
っていう議論は、
>>239の話の件とは全く別物ですよ。
ある感覚が繰り返し起こるので、私はそれを日記につけようと思う。
そのため、その感覚に「E」という記号をあて、それが起こった日には
必ずこの記号を書き込むことにする・・・・・・とウィト君は言ってます。
ここから何が判断出来るでしょうか?
私は「E」という感覚が分からないので、
自分の持ってる感覚その他と照らし合わすことが出来ません。
何と照らし合わせれば良いのでしょう?
何を誤解されているか分かりました。
私の言う「文章だけ」は、判断材料が文章だけという意味で、判断するための
道具も無しという意味ではありません。
嘘を判断するには、判断材料(映像や文章など)と道具(思考、感覚、知識、情報など)
が必要です。
そして材料が何かによって、当然使う道具も変わってきます。
鈴木宗男の表情から嘘を読み取るには、何らかの形で脳が働かなければ
読み取れません。
表情から読み取る能力を道具として使っているのです。
それを論理的に説明出来ないだけです。
材料だけで道具を使わずに嘘を読み取ったのではありません。
材料のみで道具を使わずに物事を判断するなど、いかなる場合にも不可能です。
>>263 上4行目、情報は材料かも知れません。
でも本を読むとき、他からの情報を参考にしながら読むのは普通のことです。
「文章だけから」が「文章以外の材料を増やしながら」に変わっていくことも
あります。
人の表情を読み取るのとは、方法が根本的に違うのです。
それぞれに合った道具と方法で読み取れば良いと思います。
>>239の鈴木宗男と中島氏の比較において、鈴木宗男のケースと同じ道具と方法で
「表向きと実際が違う」と判断しなければ同列に比較できないとするのは変です。
論点は「映像と同じように文章からも表向きと実際が違う人物像を想像できるか?」
であり、そのためのアプローチ「可能な限り知りうる」為の道具や方法は、
どのようであっても自由なのです。
一切の道具を使わず文章という判断材料のみで他人の嘘を見抜けるかどうかなんて
そもそもの論点とは関係のない議論です。
>>263に追加
また、表情から嘘を読み取る場合でも、他の情報や知識を無意識に使っています。
人間に記憶がある限りはそうなります。
>>262 照らしあわせた結果、何も判断出来ないということが分かったのです。
こういう結果になってしまいましたけど、
私は皆さんが例の本をどう読んだか、感想が聞きたかっただけなんですよね。。。
荒らされたようだと言われても、好き好んで議論してた訳じゃないです。
でも不快に感じられていた方々にはあやまります。ごめんなさい。
自分の読み方、感じ方を、他の人と比較してみたかったです。
一人でもそういう人が出てくればと思って頑張ってましたが、出そうにないですね。
とりあえず一冊だけでなく、何冊か読んでみることが肝要かと。
なんだこりゃ、すげえ執念だな・・・
>自他の嫌いと向き合っていない人、そしてそれに気づいていない中島氏
中島は気付いてるって。これは感想というより誤読。
>>90に賛同する人が一人もいなかった(のか?)のは、
同じような誤読をした人がいなかったというだけだと思われます。
不愉快でなければ、そして自分と異なった考え方を持つ人に
興味があるならば、何冊か読んでみることをお薦めします。
ここで議論を重ねるより、はるかに有益だと思います。
典型パターン
1.なんだか支離滅裂なことを書き散らす
2.支離滅裂さについて雑談が始まる
3.そのレスに突っ込む
4.論破される
5.もう来ないと書く
6.その後、今回のことについて雑談が始まる
7.案の定「来ない」と言ったのに本人登場
8、続く
>>270 全く不愉快ではありません。
初めて求める意見が出て嬉しいです。
自分に賛同のみして欲しいなんて全く思っていません。
でも270さんの意見はかなり私に賛同しています。
つまり「中島氏は自他の嫌いと向き合っていない」
というのがあなたの見方なのですよね?
そこで私と意見が一致しているじゃないですか?
私の見方との不一致は「本人が気づいているか、いないか」だけです。
あなたの意見を正しいこととすると
例の本で彼は自分のことは嫌いと向き合っていると言い、マジョリティーの一部の人
のことを嫌いと向き合っていないと批判している。
しかし本当は自分が嫌いと向き合っていないことを彼は知っている。
私の読み方はこう変わります。
表向きと実際に違いがありすぎることは同じです。
気づいていて意識的に表裏があるというのは、より一層嫌ですね。
上の2行の読み方は私の誤読ですか?
>>271 支離滅裂と思われたのは149さんの誤読のせい。
最後は理解してもらえました。
どこで論破されたんですか?
たぶん、皆さん明らかにするのが怖いんじゃないですか?
これまでも今の270さんのように半分以上共通意見を述べながら口調は
全面的否定の方が多く、それがとても不思議でした。
「中島氏は自他の嫌いと向き合っていない」
という自分との共通意見が出たところで、
これを正しい結論とさせて頂きます。
人の嫌がることをするのは良くないという、マジョリティ−的配慮により
もう無理強いしません。
マイノリティーであっても、こういう配慮は必要ですから。
「嫌いと向き合わない」=「他人と向き合わない」に極めて近いと
思いますが、皆さんどうですか?
では結論が出たところで本当に失礼します。
あとは雑談どうぞご自由に。
>>90が最も理解していないことは、
中島の他人に対する向き合い方です。
「中島氏の他人の向き合い方」と「
>>90の他人の向き合い方」を
ごちゃ混ぜにするから、あなたの文章は非常に分かりづらい。
中島は「他人に背を向けている」と言っている。
「他人とまっすぐに向き合っている」とも言っている。
そして、どういった意味で背を向け、どういった意味で
向き合っているのか、正確に述べています。
表裏はまったくありません。
正直、
>>90は読解力が小学生以下としか思えません。
>>149はよく長々と相手をしたものだ、、、そりゃ疲れるよ、、、
この執念を見ると、自意識だけは人一倍強そうですね。
あ、俺は
>>270ね。
>>274 >90が最も理解していないことは、
>中島の他人に対する向き合い方です。
理解してますって。完璧ではないけど。
彼が彼なりに「他人と向き合っている」ことは認めます。
そのうえで、私はそれを「向き合っている」とは認めないと言ってるんです。
私の価値観により。
それは間違ったことじゃないでしょ?
中島氏だって他の人に対してやってることでしょ?
ほんとに執念深いね(^^;
もう絶対出ないから安心してください。
どうぞ悪口ご存分に。
なんか、俺が誤読していて、90さんの「論理」に納得したかのような
ことになっているので、あえて反論を試みる。
まず、俺が
>>252で「了解」と書いたのは
> 「実際」≠「会ったこともない現実の中島氏」
という訳の分からない概念について考えるのが面倒になったためである。
まあ、「ああ、お得意の詭弁だな」と了解したのである。
だったら最初からそう書けば良かったのだが、そのとき、俺はもう疲れていた……
で、ちょっと考えてみたのだが、けっきょく、90さんは
「実際の中島氏は嫌いと向き合っておらず、そのことに気づいてない」
と「想像」したにすぎず、その説得力の乏しい想像と「表向き」とやらを比較して
いろいろと感想を述べているだけである。
で、俺は「実際の中島氏は知りえないのだから、その感想は変である」
と指摘したわけだ。
また、
>>206において
>>俺が言っているのは「1冊の本しか読んだことのない著者の本当の姿を
>>どうして知りうるのか」ということ
>だから知りえてません、と言ってるのに・・・。
と答えておきながら、
>>251においては
>本の印象から得た人物像と合ったこともない現実のその人を
>比較するなんて、出来るわけないじゃないですか?
>まさかそんな実現不可能なことを言っていると想定されるなんて、
>思ってもみなかったのです。
などと言ってのけるあたり、自己正当化のためにその場限りの屁理屈を
並べているとしか見えない。
とにかく、90さんは自分の文章読解力・表現力の貧弱さを認めるべきである。
>>272 >支離滅裂と思われたのは149さんの誤読のせい。
>最後は理解してもらえました。
>どこで論破されたんですか?
この書き込みの全てに主語をつけてもらえませんか?
278 :
考える名無しさん:02/06/12 16:53
中島って、本当に馬鹿だよな。
いい歳して10代の精神年齢だよ。(悪い意味で)
自分を慰めるような駄文を書き散らしてる。
中島のオナニー文章を読んでるお前らも痛いけどな。藁
>彼が彼なりに「他人と向き合っている」ことは認めます。
>そのうえで、私はそれを「向き合っている」とは認めないと言ってるんです。
今までで最も分かりやすい発言でした。
>中島氏だって他の人に対してやってることでしょ?
決定的な違いは文章の表現力でしょうか。
現時点では「なぜ認めないのですか」という問いに対して、
説得力のある返事が期待出来そうにありません。
>とにかく、90さんは自分の文章読解力・表現力の貧弱さを認めるべきである。
禿しく同意。
やっと荒らしが去ったのか・・
盛り上がるのはいいんだけど、こういう不毛な盛り上がり方はな・・
>>278 オナーニで金を稼げる。これ。
>>280 オナーニで金稼ぎを始めたのは社会学者ども
282 :
考える名無しさん:02/06/14 03:20
>どうぞ悪口ご存分に。
こう言わないとプライドが守りきれなかったようだ(藁
( ・∀・)ニヤニヤ
285 :
考える名無しさん:02/06/15 02:11
おなにー金まみれエッセイはともかく
『空間と身体』や『カントの時間論』はよい。
286 :
考える名無しさん :02/06/15 14:26
中島氏にとって他人なんて存在しないんじゃないの?
自分以外はぜ〜んぶ自分の頭の中の「表象」なんじゃないっすかね?
他人が存在しないんだから、他人の気持ちなんてそもそも存在しないんじゃない?
というか、他人の気持ちなんて分かる必要なんて全くないよ。
287 :
考える名無しさん:02/06/15 17:12
「科哲に来なさい」ってとこ好き。
288 :
考える名無しさん:02/06/20 23:39
あげ
289 :
考える名無しさん:02/06/25 13:54
義道萌え
中島が教鞭とってる電気通信大学では、講義にもぐるにはどうしたらいいでしょう?
どこの教室でやってるのかわかる人います?
291 :
まるでさ・・:02/06/26 21:09
292 :
考える名無しさん:02/06/26 21:11
293 :
考える名無しさん:02/06/26 22:28
>>1-1000 中島義道(出版年月日順)
(1)時間論
『カントの時間構成の理論』(理想哲学選書)\2,136
『時間と自由――カント解釈の冒険』(晃洋書房)\3,301
『時間を哲学する――過去はどこへ行ったのか』(講談社現代新書)\660
『時間と自由――カント解釈の冒険』(講談社学術文庫)\960
『空間と身体――続カント解釈の冒険』(晃洋書房)\3,300
『カントの時間論』(岩波現代文庫)\1,000
『時間論』(ちくま学芸文庫)\1,000
(2)かんと
『カント認識論の再構築』(哲学叢書,晃洋書房)\3,786
『モラリストとしてのカント(1)』(北樹出版)\1,942
『カント――現代思想としての批判哲学』(情況出版)\31,07
『モラリストとしてのカント(1)』(北樹出版)\1,942
『カントの人間学』(講談社現代新書)\660
(3)哲学?(タイトルに哲学の入っているもの)
『哲学の教科書――思索のダンディズムを磨く』(講談社)\2,000
『人生を<半分>降りる――哲学的生き方のすすめ』(ナカニシヤ出版)\1,900
『哲学者のいない国』(洋泉社)\2,000
『哲学の道場』(ちくま新書)\660
『戦う哲学者のウィーン愛憎』(角川文庫)\533
『哲学者とは何か』(ちくま文庫)\780
『人生を<半分>降りる――哲学的生き方のすすめ』(新潮OH!文庫)\581
『「哲学実技」のすすめ――そして誰もいなくなった……』(角川書店)\571
『哲学の教科書』(講談社学術文庫)\1,100
『逝きにくい……――私は哲学病。』(文芸シリーズ,角川書店)\1,000
(4)その他
『ウィーン愛憎――ヨーロッパ精神との格闘』(中公新書)\660
『うるさい日本の私――「音漬け社会」との果てしなき戦い』(洋泉社)\1,650
『「対話」のない社会――思いやりと優しさが圧殺するもの』(PHP新書)\660
『孤独について――生きるのが困難な人々へ』(文春新書)\1,400
『うるさい日本の私,それから』(洋泉社)\1,600
『うるさい日本の私』(新潮文庫)\438
『ひとを<嫌う>ということ』(角川書店)\1,000
『私の嫌いな10の言葉』(新潮社)\1,200
『働くことがイヤな人のための本――仕事とは何だろうか』(日本経済新聞社)\1,400
『騒音文化論――なぜ日本の街はこんなにうるさいのか』(講談社+α文庫)\780
『ぼくは偏食人間』(ラッコブックス,新潮社)\1,200
『カイン――自分の「弱さ」に悩むきみへ』(講談社)\1,500
(5)共著
『静かさとはなにか――文化騒音から日本を読む』(第三書館)\2,000
『現代カント研究(1) 超越論的哲学とは何か』(カント編集会:編)(晃洋書房)\3,450
事典『カント事典』(有福孝岳:編)\13,000
事典『哲学の木』(永井均:編)(講談社)\7,800
294 :
考える名無しさん:02/06/27 01:28
>>293 アリガトウ。コウイウノマッテタンダヨ!!
295 :
考える名無しさん:02/06/27 09:27
>『逝きにくい……――私は哲学病。』(文芸シリーズ,角川書店)\1,000
笑った。そしてわざわざタイプごくろうさん。
296 :
考える名無しさん:02/06/28 02:13
有福孝岳『哲学の立場』p.41
>この世から半歩身を引く態度を哲学者の態度と語る人もいるけれども
↓
(._・)ん!?
↓
註がある
↓
中島義道『半歩身を引いて考える』ナカニシヤ出版,1997年参照
↓
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
↓
しかし書名は『人生を<半分>降りる――哲学的生き方のすすめ』の間違いだと思うんだが……
訂正
>>293 >事典『カント事典』(有福孝岳:編)\13,000
出版社は「弘文堂」です。書き忘れ。
298 :
考える名無しさん:02/06/28 03:26
ルサンチマーン!
299 :
考える名無しさん:02/07/17 01:51
あげちゃいます
300 :
考える名無しさん:02/07/17 01:59
『カントの人間学』って怪しすぎ
>>300 モラリストとしての感とって題名が苦祖だって散々叩かれたからやむを得ずつ
けたらしいね。
302 :
ニョねずみ:02/07/17 02:49
>>300 中島にとって第2反抗期の本かな?
しかし中島も単純にナイーヴなわけではないから半分自立のための意図的な
儀式のような本に見えた。
あの本は読み物として、結構おもしろく読ませてもらいました。
あなた達、夏なのに海にも行けず、まだ中島なんか読んでいるんですか。
それだから、彼女もできないのよ。
かわいそうな人たち。
305 :
考える名無しさん:02/07/25 01:21
中島のカントに関する時間論はどうなのかな?
カント読んでないからああいう読みでいいのか悪いのかわからんけど、
個人的にはいい気分にはなったよ。
306 :
考える名無しさん:02/07/25 01:49
>>305 中島のカント論は高く評価されてると聞く。
誰に
308 :
考える名無しさん:02/07/25 01:51
309 :
考える名無しさん:02/07/29 01:00
,.,,,--‐‐‐'''''''''''''''‐==‐、
/ ヾ ヽ、
/ ,,,...-‐‐-v‐、 ヽ、
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i ノ ,,,,;;:::::::::::::::.. r‐‐‐=三、V
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! ,彡⌒ヾ彡 | '"-ゞ'-' |::::::.ゝ--‐‐''゙ i
゙,ミミi ソ シ;' ゝ--‐‐''^ ::::::: i
゙;ミミ! ヾ シ; ( ,-、 ,:‐、 l
;ミゝ=‐シ; ノ,,,;;yIiiIiIijitミ、、. |
!゙ ミ ソ ,,;;"_,-'ニニニヽヾ . !
`、;ミ `、 ,.〃,, ヾニ二ン;"、 ィ
`、ミ 'ヽ, ,,ッ" ""^゙゙"゙"゙"、 ミ
;ヽ `ーッ;;,,´, " , ゙、`、,,;;'゙|ヽ.
:人 ""`ーーー-''''' / ヽ
,_/ `ー-、 ,.-'" \ー-、
,.-'";';';';\: \ .,.-''" |;';';';';';'
/;';';';';';';';';';'\ ~>、,.-''" |;';';';';';'
,,..-‐'''"";';';';';';';';';';';';';';';'ヾ ,.-''"| /――――、/;';';';';';'
ギドーです。
電気の無駄使いはやめましょう。
310 :
考える名無しさん:02/07/29 02:05
312 :
考える名無しさん:02/08/02 23:01
そういえば、ギドーたん、海水浴場での放送に腹を立て、
殴り込んだことがあるようだが、
海水浴に逝って騒音に遭遇したのだろうか。
彼の海パン姿って、あまり考えたくないな。
313 :
考える名無しさん:02/08/02 23:14
>彼の海パン姿って、あまり考えたくないな。
ワロt
俺のとこ、来ないか?
うんコ食わせてやるぜ。
315 :
考える名無しさん:02/08/14 21:18
中島義道はオカマ?
316 :
考える名無しさん:02/08/20 13:11
ちがうわよ失礼ね
317 :
考える名無しさん:02/08/23 00:04
「働くことがイヤな人のための本」
で初めて中島義道って知りました。哲学者だとは思いませんでした。
目線が一番哲学に興味の無い者に近いかも。
今までに読んだどの本より衝撃的でした。
278 :考える名無しさん :02/06/12 16:53
中島って、本当に馬鹿だよな。
いい歳して10代の精神年齢だよ。(悪い意味で)
自分を慰めるような駄文を書き散らしてる。
中島のオナニー文章を読んでるお前らも痛いけどな。藁
こいつが全て言い尽くしました。全同。おまえら中島が東法だからって自分を慰めるのに使うなよ。バーカ。
319 :
考える名無しさん:02/08/23 20:24
>>318 っていうか、中島のカント関係の著作読んだことないだろう。
321 :
考える名無しさん:02/08/24 03:22
カントの本すら読んだことないべ ヴァカが
322 :
考える名無しさん:02/08/24 07:36
「<対話>のない社会」。日本人の言語感覚について考察している
好著。「ゴミよりきたない云々」は笑えた。
323 :
考える名無しさん:02/08/28 12:44
はいよ、あげ
324 :
考える名無しさん:02/08/28 12:45
age
325 :
考える名無しさん:02/08/28 12:55
中島義道ってどこの大学の先生でしたっけ?
326 :
考える名無しさん:02/08/28 12:59
東京電機通信大学?
327 :
考える名無しさん:02/08/28 14:20
>>278 >いい歳して10代の精神年齢だよ。(悪い意味で)
多くのひとが、10代の精神年齢(悪い意味で)だと思うよ。
日本ハムの事件なんか見てても、日本の大会社のトップの
精神年齢は、10代未満だもんね。
328 :
考える名無しさん:02/08/28 14:23
>日本ハムの事件なんか見てても、日本の大会社のトップの
>精神年齢は、10代未満だもんね。
プッ)夏厨みっけ!
329 :
考える名無しさん:02/08/28 14:25
>>327 だから、その通りなんだから、いいじゃん。
>>278の言う通りでしたってことで。誰も何も異論なし。
プッ
331 :
考える名無しさん:02/08/28 23:42
,.,,,--‐‐‐'''''''''''''''‐==‐、
/ ヾ ヽ、
/ ,,,...-‐‐-v‐、 ヽ、
/ / / ヽ |
/ ;/ / ヽ |
/ / ,/ ヽ |
/ / / ,,,,;;::'''''ヽl |
i ノ ,,,,;;:::::::::::::::.. r‐‐‐=三、V
| ,彡彡__,,,-‐=r‐‐二二1=| '"ゞ'-' |〈
! ,彡⌒ヾ彡 | '"-ゞ'-' |::::::.ゝ--‐‐''゙ i
゙,ミミi ソ シ;' ゝ--‐‐''^ ::::::: i
゙;ミミ! ヾ シ; ( ,-、 ,:‐、 l
;ミゝ=‐シ; ノ,,,;;yIiiIiIijitミ、、. |
!゙ ミ ソ ,,;;"_,-'ニニニヽヾ . !
`、;ミ `、 ,.〃,, ヾニ二ン;"、 ィ
`、ミ 'ヽ, ,,ッ" ""^゙゙"゙"゙"、 ミ
;ヽ `ーッ;;,,´, " , ゙、`、,,;;'゙|ヽ.
:人 ""`ーーー-''''' / ヽ
,_/ `ー-、 ,.-'" \ー-、
,.-'";';';';\: \ .,.-''" |;';';';';';'
/;';';';';';';';';';'\ ~>、,.-''" |;';';';';';'
,,..-‐'''"";';';';';';';';';';';';';';';'ヾ ,.-''"| /――――、/;';';';';';'
ギドーです
ウィーンは最高です
皆さんはこの夏もクソ暑い日本にいるんですか?
332 :
考える名無しさん:02/09/01 15:50
いまはじめてこのスレ全部読んだけど
中盤すごいね・・・
申し訳ないけど
>>90は読解力無さ過ぎだと思う。
私は女で、普段は「善良な人間」的生き方だけど、
中島氏の主張自体は賛成だよ。(臆病だから実践できないけど・・・)
大多数の「善良な人間」にだって中島氏なりの誠実さ・一貫性は
伝わると思ってたんだけど。(賛否は置いといて)
賛否以前に主張の根幹が読み取れない人っているんだ・・・
思わず終わった話題の感想を書いてしまいますた。
333 :
考える名無しさん:02/09/01 23:19
本当に馬鹿な人が多いね。このスレ。
>>332あんたのことだよ。
334 :
考える名無しさん:02/09/02 05:24
90おかえり(´ー`)y-~~
中島氏がよく言う「人生を半分降りる」ような生きかた。
これを実践できる人というのは、相当にアタマがいい人だと思う。
ふつうの人だったら、自分の仕事に懸命にならないと、生きていく
ことさえできないもの。
乞食をやるなら別だけれど。しかし乞食だって、不景気の世の中じゃあ
生きにくいよ。猟奇的殺人者に狙われたりもするしね。
336 :
考える名無しさん:02/09/07 02:39
結局中庸が一番
339 :
台所唐人 ◆SS8u5Q9Q :02/09/13 22:32
昨夜、中島義道氏に小一時間問い詰められる夢を見てしまった私はヘンですか?
わたしは木田元からメールをもらっている夢と、
加藤尚武になって空を飛んでいる夢と、
内田樹にインタヴューしている夢を見たことがありますが、何か?
341 :
考える名無しさん:02/09/14 23:03
342 :
考える名無しさん:02/09/14 23:29
おれ、デリダが殺人事件を解決する夢見た。
345 :
考える名無しさん:02/09/15 02:23
新刊でたよ。宮台真司との対談が載ってた。
346 :
考える名無しさん:02/09/15 02:29
何てタイトル?
347 :
考える名無しさん:02/09/15 02:32
宮台ってのがちょー萎え萎え
349 :
考える名無しさん:02/09/15 21:33
この二人、話かみ合うんだろうか?>宮台と中島
人ごとながら心配。
350 :
考える名無しさん:02/09/15 22:03
宮台とよしみっちゃんって同じ時期に助手じゃなかったけ?
違ってたら素マソ
「癒し」について語ってますた。
ギドーが癒しか。
最近、キャラ変わったのかな?
353 :
考える名無しさん:02/09/15 22:43
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354 :
考える名無しさん:02/09/18 18:38
『たまたま地上にぼくは生まれた』を読んだ。
最近、中島信者になってたけど、何だか…。
でも表紙がキレイ。
355 :
考える名無しさん:02/09/22 04:24
そもそも、自分の死を不条理なものとしてとらえたところから
哲学を志したようなひとが、
安易に一般向けの塾など開くべきではない!
「カントの人間学」はめちゃよかったけどね、Asahi Mookを読んだがこの人の内容は酷い。
死ぬことよりも生きることの不条理を抱えた人集めて
「死なないでくれ」とか「頼む生きてくれ」とか
単なる偽善的行為にしか見えん。
つーか、逆効果で悪影響与えてんじゃねーの?
357 :
表紙(だけは)は綺麗ね:02/09/23 17:25
中島は、無用塾の「苦悩する青年」と触れ合う事で
自分を「癒し」ているのでしょう。
ところで、過去の想起こそが認識を構成する
という論点は慧眼だと思うが、何が時を「流す」か、
については展開が弱いのではないかと思う。
風呂に入っていた事を今想起する場合、
確かに二つの「今」が分節されるが、そこにあるのは
「時の流れ」ではなく、異なった今の相豹に過ぎない。
>>356 > 死ぬことよりも生きることの不条理を抱えた人集めて
> 「死なないでくれ」とか「頼む生きてくれ」とか
マジで?中島がそんなへぼいことを言うとは思えん。
そういうのを一番嫌っていたのが中島自身なんじゃないのか。
じつは痛烈な皮肉だったりして。
つうか最近の著作は読んでないので和下欄が実は軟化傾向にあるのか?
本日、中島義道スレ発見。
誰か俺とマターリ対話しませう。難解な哲学用語とかは無しで。
テーマはなんでもいいです。
中島の本、哲学一般、社会的な問題、とかとか。
90のようなヤツじゃないですW
いつでも、自分が正しくないかもしれない、と認める用意あり。
誰か適当に話題振って〜 (;´Д`)
・・・・つーか、よく考えたら盛り上がらなさそうだな・・・
俺、アンチでもマンセーでもないし。このスレのスピードじゃ長引きそうだし。
やっぱやめときます。
スマソ。 (´・ω・`) ショボーン
>>360 そんなこと言わず、ちょっとやってみようか。
彼は「怠惰な姿勢」という断罪をよくやるが、
その矛先は、いわゆる市井の人々に向いている。
果たして、彼の言う「怠惰」は本当にそこまで敷衍できるのか、どうよ?
363 :
考える名無しさん:02/10/05 01:38
話逸れて悪いんだが、中島義道って自殺しそうなヤツが寄ってくるか集めるか
して、「死ぬな!」とか言ってるらしいが、ヤツの本を読んでいて、何故人を
集めたがるのかわからない
どちらかというと人と関わりたくないってタイプだったらまだわかるんだけど
なんか矛盾してないか?
364 :
アールツル・アンティネス・コインブラ=ジーコ:02/10/05 02:07
いや、だから本人もそう本に書いてるじゃん
365 :
考える名無しさん:02/10/07 21:15
>>362 これはどうも。じゃ、試みにやってみようかな。
えっとその前に。俺はすでに中島の著書をいくつか読んでしまってるんで、
自分の考えを自分の言葉で述べるつもりではいるけど、意識せずとも
中島の主張の影響を受けてしまうかも。なるべくその辺の区別は気をつけるけれど。
あと諸事情で、返事に2、3日かそれ以上かかることもあると思うんで、
マターリ進行で。
とりあえず、本題の返事は次回で。
366 :
考える名無しさん:02/10/10 11:28
不幸論
(PHP新書 223)
著者: 中島 義道著
本体価格: \660
出版:PHP研究所
サイズ:新書 / 206p
ISBN:4-569-62459-6
発行年月:2002.10
367 :
考える名無しさん:02/10/10 20:10
中島義道の姓名診断
エラの張った四角い顔をして人を見る目が厳しく自分に好都合の人を選ぶのがうまく
閥を作り易いのです。動物好きでクラシック音楽に理解が深いでしょう。
親子の縁が薄く寂しがり屋です。気位高く夢が大きく野心家です。
まじめな努力家ですが他人を軽蔑しやすいのです。年長者の沢山いる職場や
仕事につくと能力発揮します。資産家、商売人として成功して金持ちが多い家系です。
副収入を得るのが上手で不動産や商売で大財を成し子供に恵まれ内外の信用は絶大です。
自他共に厳しさ求め正義責任感強い人ですが外見は、無口でおとなしく、
あまりしゃべらないで孤独を楽しむような静かな雰囲気を持った人です。
また知謀は抜群で、直感力に富んでいて思い切った決断力を発揮して成功することも
ありますが、人の言葉に耳を貸さず生意気で傲慢な態度をとりやすいため、
人から嫌われて大失敗を招くので、常に言語動作に注意して進むことが大切です。
そうすれば凶は変じて成功の吉運となります。
健康面では、胃腸や盲腸の病気に注意してください。
開運法は、他人と自分を比較しないこと。マイペースを守り気を散らさないことです。
368 :
考える名無しさん:02/10/10 20:14
中島 義道 の姓名判断
中島 義道
●● ○○
410 1313
総運40× 才能あるが人望なし。波乱の人生。地道な努力が○。
犯罪傾向。家庭運△。
人運23◎ 人が良く損しがちだが、それを帳消しにする行動力で活躍。
努力家。
外運17○ 活動力に溢れ、華やかで活気ある環境が○。事故注意。
伏運49◎ それほど悪くはない運数です。
地運26□ 才能、波乱、失策運。
天運14△ 負の影響を受け継ぎやすい家柄。転々と所在を移す。
陰陽 □ 悪くはない配列です。
370 :
考える名無しさん:02/10/10 22:32
なんか年取ったね
373 :
考える名無しさん:02/10/11 16:46
>>362 遅くなった。
さて、まず中島の鉾先は必ずしもの世間の人ばかりではないのでは?
彼の言葉は世間(日本人)だけでなく、
時には自分自身に、親族に、哲学者たちに、外国人にも、向けられていると思う。
(まあ、本によって違うからなあ…)
ただ、ことさら世間に向いているように見えるのは、
世間=多数派
中島=少数派(というかほとんど独り)
だからではないだろうか。
多数派というのは、そうであるがゆえに、鈍感だ。
中島ひとりがいくら攻撃しても、痛くも痒くもないわけで。
(と言い切ってしまうのも気が引けるけど、まあ大意っつうことで)
中島が「怠惰」と断罪することが正しいか否かは置いといて、
その特殊とも言える意見を声を大にして叫ぶことは、多数派がほんの少しでも
「ふーん、そういう考え方もあり得るのか。」
と、立ち止まって考えるきっかけになるのではないか?
なんだか無難にまとめてしまった。返答になってるかなあ?
実はですなあ、最近、他の板で無益な論争に巻き込まれて、
ほとほと疲れてしまいまして…
というか、2chじゃマトモな議論はなかなか成立しないからなあ。
最後は罵りあって終わってしまう。(このスレは多少なりとも違うと思うが)
で、もう2chそのものから去ろうと決めたわけ。ROMることもしないっす。
ほな、このスレには来たばかりだったけど、さいならです…
376 :
考える名無しさん:02/10/12 09:29
中島はどうして横分けしてるのか?柳生博並みに
377 :
考える名無しさん:02/10/12 09:32
>>365 そう焦って帰るなよ
これから始まるのかと楽しみにしていたのに
378 :
考える名無しさん:02/10/12 09:36
先日、中島は「まったり」の意味がわからないと言ってた
379 :
ギドー:02/10/13 00:47
380 :
考える名無しさん:02/10/13 02:13
禿を必死に隠すよしみっちゃんの心理ってどうよ?
381 :
ギドー:02/10/13 02:22
私は美しい青年が好きです。
悩んでいる青年を見ると抱きしめたくなるんです。ポッ
382 :
考える名無しさん:02/10/13 02:24
ギドー、もうちょっと面白いネタないの?
事実に沿ったやつキボンね
383 :
考える名無しさん:02/10/13 02:29
「哲学に救済を求めてはいない」って言うけど
よしみっちゃんの本読むと救済しようとしてるように感じる。
384 :
考える名無しさん:02/10/15 10:26
>>369 ワロタ
しっかしこれどこで撮ったんだろう
自宅?
385 :
考える名無しさん:02/10/15 10:28
386 :
考える名無しさん:02/10/16 00:10
387 :
考える名無しさん:02/10/17 00:05
「天才柳沢教授の生活」を見て、
「こいつのモデルはオレだ!」と一人憤っている中島。
カントがモデルじゃないの?
389 :
考える名無しさん:02/10/17 01:03
どうせなら哲学者にしてほしかった
>>389 しょうがないよ、モデルになった人が経済学者だったんだから。
391 :
考える名無しさん:02/10/17 01:16
392 :
考える名無しさん:02/10/18 13:12
「不幸論」買いましょう!!
393 :
考える名無しさん:02/10/18 16:39
「不幸論」読了。
もはや、賛同する気も反論する気も起こりません。
「不幸論」の新聞広告、よしみっちゃんの顔写真入りで載ってたね。
「不幸論」の帯の写真、新興宗教の開祖みたいだ。
396 :
考える名無しさん:02/10/18 18:14
近所の本屋で買えないタイトルばかり
397 :
考える名無しさん:02/10/18 18:44
d
398 :
考える名無しさん:02/10/19 20:04
ディル以来、久々に哲学板来たけど
>>90がそんなに的はずれな事言ってるとは思えなかったですよ。
近くの本屋「不幸論」売ってなかった。。。
400 :
考える名無しさん:02/10/20 02:58
キリ番ゲット
不幸論をさっき読み終わった・・・。
俺は神経症気味で最近すごくブルーだったんだが、肩から重荷がとれたような気がした。
何だかよく分からない本だったけど、何か気持ち的にすごく安心しますた。
401 :
考える名無しさん:02/10/20 02:58
半年もすればブクオフでゲトできるからな。
よしみっちゃんに対して負い目を感じました。
みんなよしみちゃんの服がへんだったこと忘れちゃだめだよ。
404 :
考える名無しさん:02/10/20 16:09
よしみちゃん
あー
よしみちゃん
よしみちゃん
405 :
考える名無しさん:02/10/20 16:18
おまいらなんだかんだ言って、
よしみっちゃんのこと結構好きだろ?
406 :
考える名無しさん:02/10/20 16:32
『不幸論』買ってみよかな。アランの『幸福論』を読んだ後だし。(W
宗教が不純なわけではないと思います。
宗教ってほかの何か団体でやるもの、
スポーツとかグリーンピースとかみたいに
ほかの人も自分と同じ方向を向いている、と感じられる。
人は他人の心が分からない、だから一人であると感じる、
でも目指す方向が同じならば、自分と同じ気持ちを少しは相手も持っているはず。
自分の気持ちが分かれば相手に気持ちも分かる、
それはとても安らげることかもしれないですね。
409 :
考える名無しさん:02/10/20 22:39
自分を犠牲にすることでしか社会に復讐できないよしみっちゃん。
でも、自分を犠牲にしないで復讐なんて出来るもんぢゃないよな。
410 :
考える名無しさん:02/10/20 23:02
入信したいんですが
411 :
考える名無しさん:02/10/20 23:33
412 :
( ・∀・):02/10/29 14:21
>>410 モララエル様を崇めればいいんだからな。
413 :
考える名無しさん:02/10/30 20:35
よしみちゃんは自分を犠牲にしてないと思うけど
414 :
考える名無しさん:02/10/30 22:19
しかしよしみっちゃん、最近張りきってるね〜。
でも、いい加減、読者もよしみっちゃんの手法というか、やり口、営業戦略が分かって
来てるんだよね。”不幸論”・・・一連の著作を、またタイトルだけ変えて、書いてる
としか思えねえ。こんな事やる暇あったら、妻子と縁りをもどせ。
415 :
414の続き:02/10/30 22:21
>>414 >妻子と縁りをもどせ
破綻しとるのでつか?
417 :
考える名無しさん:02/10/31 02:57
中島って友達とか少なかったのにどうして
あんなに人間観察が鋭いのだろうか?
418 :
考える名無しさん:02/10/31 14:41
昨日「孤独について」を読みました。
かなり感動したYO!
>>414 同意。『不幸論』に中島氏の哲学(一応)の
新たな展開を期待していたが、以前何処かで述べた
ことの繰り返し、再確認といった内容だった。
幸福とは思考の停止である、には同意。
ウィーン愛憎、うるさい日本の私、人生を<半分>降りる、哲学の教科書、孤独について
そこらへんまでは、良かった
>>421 おれもそれ以降は呼んでないな。
どれも同じようなので。
423 :
考える名無しさん:02/11/03 17:19
>>421 同意。「カイン」以降はどれもつまらん。
編集者が中島義道ならどんな本でもいいから出してると思われ。たしかに売れるしね。
424 :
考える名無しさん:02/11/03 22:04
そういや、人生を<半分>降りるのなかで、今まで書いた本の半分は書かなければ
良かったと語っていたが、人生・・・以降のモノは、全部書かなくても良かった。
確か、よしみっちゃんって、今現在彼がやっている、商業主義にもともと嫌悪感
があるのではなかったか?
425 :
考える名無しさん:02/11/03 22:05
商業主義を嫌悪することしか書いてないよね。
426 :
考える名無しさん:02/11/04 00:41
商業主義を嫌悪してるけど「止められない」「どうすることもできない」
と嘆いて自己嫌悪に陥ってるんでしょ?
427 :
考える名無しさん:02/11/04 01:02
お得意の堂々めぐりですね。
でも、あの思想って、確かに独特の所があるから、固定的な読者は多い
でしょうね。だからもう完全に商業ベースで、書いているんでしょうね。
新規営業殆どなしの、簡単なルート営業ですってな所ですね。B-ing的に
言うと。
428 :
考える名無しさん:02/11/04 10:01
>>421 俺も同じ
買ってない
ところであのおっさん休講が多いんだけど(2回に1回くらい休み)、
休講の分別にやるのだろうか?(給料ドロボー?)
430 :
考える名無しさん:02/11/08 00:26
中島の本に返品したら金返してくれるようなこと書いてあったけど、
直接会って返したらどうなると思う?(郵送でなく)
431 :
考える名無しさん:02/11/08 00:41
>>430 一応返してくれると思うよ。
「で、君の住所と電話番号を教えてくれないかな」ってニコニコしながら
聞いてくるんだ。
やっぱ住所と電話番号聞いてくんのか
嘘教えちゃおうかな〜w
433 :
考える名無しさん:02/11/08 21:48
>>431 教えるとどうなるんでつか? ドキドキ
434 :
考える名無しさん:02/11/08 22:12
むしろおしえたいなぁ。。。
435 :
考える名無しさん:02/11/09 00:06
みっちー執念深そう
436 :
考える名無しさん:02/11/09 00:06
返したヤツいるんだろうか?
住所教えたら、玄関の前にウンコ置かれたよ。
438 :
考える名無しさん:02/11/09 13:56
幸福とは思考の停止である
あたしの場合は、よしみっちゃんが物干し竿売りのトラックに乗ってやってきますた。
440 :
考える名無しさん:02/11/09 22:47
新刊出ました
441 :
考える名無しさん:02/11/09 23:27
あー最近日石三菱のうるさい音楽にむかついているから
よしみちゃんの近所に住みたいと思う
朝8時半に家の真ん前に止まりやがる
らりら〜!!!らりらり〜!!!!!!らりら〜!!!!らりら〜!!!!
しっかし、多作な人だねぇ。
2か月に一冊、刊行しているんじゃないか? この人。
しかも、版元、バラバラ。
443 :
考える名無しさん:02/11/13 06:53
よしみっちゃんって孤独のふりしてるけど、
友達とか知合い多くない?
結婚もしてるし、結婚する前にも何人かと付き合ってたらしいし。
444 :
考える名無しさん:02/11/13 16:43
>441 自分で闘う者だけに静寂は与えられる
445 :
考える名無しさん:02/11/13 18:17
>>443 徹底的に自己中心的に生きるとかえって人間関係が
スムーズに動くようになったらしいよ。
で、そのことなどに負い目を感じてるらしい。
446 :
考える名無しさん:02/11/14 18:27
無用塾行ってみたい。
どこにあんの?
行ったらいきなり入れてくれるのかな…。
447 :
考える名無しさん:02/11/14 18:49
>>446 無用塾、行ったことあります。2、3回しか続かなかったけど。
(ただ単に、自分の関心とちょっと違うっていう理由だけ。)
まず、電通大付けで、「無用塾に行ってみたいです」という手紙を
先生に出せば、多分返事がもらえる。やる日が書いてあったら、
そのときにまず訪問してみる。
448 :
考える名無しさん:02/11/15 19:56
>>447 場所はどこでやってるんですか?
それによってははじめから無理かも。
あと毎回何人くらい集まるの?
教えて。
>「無用塾に行ってみたいです」という手紙
これが大きなハードルだな。
よしみちゃんて手紙の内容で相手の人間を想像するから怖い。
直接会って言うほうが気が楽だ。
449 :
考える名無しさん:02/11/15 20:37
450 :
考える名無しさん:02/11/15 20:38
そう言えば、無用塾休んでるらしいよ。
不幸論に書いてあった。
「哲学者とは何か」のP31に連絡先が書かれてる。
そこに「できれば来ないでください」と書かれてます。
また、日経新聞には「悩みを聞いてくれる場と勘違いした人は早々
退散していく」と書かれてました。
452 :
考える名無しさん:02/11/15 21:10
具体的に無用塾って何やるわけ?
来週の課題図書はコレ!なんて感じで読んでいって議論するのか。
453 :
考える名無しさん:02/11/16 23:42
時間論意味わかんねー
>>453 これって「買い」なんかなぁ。しばらく様子を見るか・・・
なんかキモいタイトル・・・
とかなんとか言って買っちゃうんだろうな漏れ・・
>>452 本を読まずに議論に参加するのは、まず無理かと思われ。
459 :
考える名無しさん:02/11/20 21:03
俺は中島さんの本に救われた。
俺も中島さんの本に救われた。
461 :
考える名無しさん:02/11/20 21:31
哲学的自我論への誘いの方をタイトルにすれば良かったのに。
462 :
考える名無しさん:02/11/20 21:51
「自分は趣味が悪い」という中島の発言は趣味が良いが、
『「私」の秘密』というタイトルは趣味が悪い。
463 :
考える名無しさん:02/11/20 22:41
『私の秘密』じゃないことがなぜわからん。書いてあるから
464 :
考える名無しさん:02/11/21 01:06
465 :
考える名無しさん:02/11/22 00:09
中島義道は「新潮45」という雑誌に連載を持っています。
466 :
考える名無しさん:02/11/22 03:22
467 :
考える名無しさん:02/11/24 00:39
age
468 :
考える名無しさん:02/11/26 14:32
ガイシュツかもしれないけど
中島さんの著書の「ひとを<嫌う>ということ」が私はかなり好きです。
自分の嫌な部分とかをすごく分からされた気がする・・。
人を嫌うのは、自分が傷付きたくないから、とか
意図的に嫌う理由を隠蔽していることもある、ってのを読んで
「うわ、そうかも・・」って思った・・。
469 :
考える名無しさん:02/11/26 21:19
中島さんの本でいちばんおすすめって
いったら何?
470 :
考える名無しさん:02/11/26 21:23
手に入れやすいやつ。
『時間と自由』(講談社学術文庫)
『時間論』(ちくま学芸文庫)
『時間と自由』の続編(?)は文庫化していないと記憶してます。
471 :
考える名無しさん:02/11/27 02:12
中島義道の奥さんて基督教徒らしいけど本人も基督教徒?
472 :
考える名無しさん:02/11/27 02:55
474 :
考える名無しさん:02/11/27 03:18
おいおい、カイン勧めるかよ、、、
475 :
考える名無しさん:02/11/27 03:22
476 :
考える名無しさん:02/11/28 23:41
>466
南山大学の哲学科が今年で消滅するので、講演したそうです。
477 :
考える名無しさん:02/11/29 00:50
中島さんは結婚していますが、奥さんのどういったところが気に入ったのか、
恋愛しているときはどうだったかについて載せている本はありますか?
当時は別人だったのでしょうか?
478 :
考える名無しさん:02/11/29 06:03
>>477 俺が読んだ中では
「戦う哲学者のウィーン愛憎」角川文庫
が一番詳しいと思われ。ウィーンで出会ったらしいからね。
この人、恋愛経験はあまり書かないね。主題じゃないからだろうね。
結構もてるようだけど。
>当時は別人だったのでしょうか?
当時からキティです。
あんがと
今カイン読んでる。
480 :
考える名無しさん:02/11/29 15:56
――先生、初体験はいつですか?若いころは恋愛したんですか?
恋愛で苦しまなかったんですか?作家は全部書かなければ駄目ですよ。全部!
そうだな、と思う。でも、私は適当にはぶらかす。
私がいわゆる恋愛に対していかに偏食家であるか、彼にいくら言っても
わからないだろうから。(続く)
『ぼくは偏食人間』より
「はぶらかす」→「はぐらかす」
482 :
考える名無しさん:02/11/29 16:07
中島の授業は面白い。
484 :
考える名無しさん:02/11/30 14:19
よしみっちゃんの息子って17歳くらいってホント?高校生?中学生?
486 :
考える名無しさん:02/12/01 00:49
中島って団塊の世代?
487 :
考える名無しさん:02/12/01 01:15
中島の文章って論理的にスッキリしてないから、爽快感がない。
488 :
考える名無しさん:02/12/01 01:23
>>487は誰の文章だと論理的にスッキリしていると思いますか?
自分の幼い頃の怠慢を正当化するために必死だな
490 :
考える名無しさん:02/12/01 13:55
この人の本ほとんど全部読んだことあるんだけど、結局なんと言おうと、この人幸福だよね。
大学教授にまでなれたんだからね。
社会と適応できてるってことじゃないか。
「不幸論」なんて本出して、人間は本当はみんな不幸であるなんていってるけど、
そんなわけないじゃん。
ほんの一握りかもしれないけど、幸福のまま人生を終える人は絶対いると思うよ。
この人、論点は鋭いところがあるんだけど、伝えたい事を歪めてまで不自然なほど強調するから、ちょっとおかしいと思う。
まあ、みんなに問題を提起するためなんだろうけど、それにしてもやりすぎの感があるね。
それとこの人、自分が言うところに反して、結局は自分の信者が欲しいだけなんじゃあないか?
どうもこの人の本読んでると、新手の人生指南書って感じを受けざるを得ないんだよなあ。
それとも、開き直って本が売れりゃあ何でもいいと思ってるのかなあ?
それだったら残念だし、嘘つきだと思うよ
493 :
考える名無しさん:02/12/01 15:25
能動的幸福=幸福(人生について深く考える必要のない/深く考える余裕のない人が多い)
受動的幸福=――(そんなもんない)
能動的不幸=不幸(基本的に親が金持ち。考える時間がありすぎて自己愛の泥沼にはまり込んでいく人が多い)
受動的不幸=不幸(貧乏人が多い)
中島は能動的不幸から抜け出せない、というより、
抜け出すことを諦めてるから不幸だと思う。
低俗だよ
490は普通の感覚
495 :
考える名無しさん:02/12/01 16:18
言葉を使いこなしてるというより、
言葉にしがみ付いてる、という感じだね。
親にしがみ付いてないのと生きられないのと根が同じだ。
哲学者とはそういう人種なのだ、と思ったりもするんだが。
>>493 >能動的不幸=不幸(基本的に親が金持ち。考える時間がありすぎて自己愛の泥沼にはまり込んでいく人が多い)
中島は能動的不幸から抜け出せない、というより、
抜け出すことを諦めてるから不幸だと思う。
この人は、世間の基準での幸福をもってるってことを認めた上で、
「私は不幸にならなければならない」とか言ってるジャン。
何言ってんだシネヨって思う
マイノリティの立場から物を言っているようにこの人は言うけど、
あんたの本売れてるじゃんか!
同じように感じてる人、いっぱいいるじゃんか!
その時点で、ある意味マジョリティになってること気付けよ!
本当のマイノリティはいつまでたっても認められないままなんだよ!
エリック・ホッファー>>>>>>>>>>>>>>>>>>中島義道
中島ごときとホッファーをくらべること自体
ホッファーに失礼
499 :
考える名無しさん:02/12/01 17:54
ところでホッファーの思想てどゆの?
500 :
考える名無しさん:02/12/01 18:46
>>490 だいたい同意だが
>本当のマイノリティはいつまでたっても認められないままなんだよ!
中島はそのことが分かっていて、自分が不当に恵まれてるから苦しんでるんでしょ?
世間で認められた太宰治と自宅でひとり恨み節を唄い続ける男とは雲泥の差がある、と言ってるし。
まあ、別に中島が何を言おうが知ったこっちゃないが。
基本的にマイノリティが認められないんじゃなくて、
怠慢な人間が「認められる/認められない」に拘り続けるだけだと思う。
>自分が不当に恵まれてるから苦しんでる
・・・・・・
ま、奴の本は図書館で読めばいい
中島嫌いじゃないけどネタがどれも同じだからお腹いっぱい
その程度
「東大法学部卒は自慢です。病的な虚栄心とは生涯付き合っていくつもり。
それが私なのだから」
>中島はそのことが分かっていて、自分が不当に恵まれてるから苦しんでるんでしょ?
苦しんでる?
なんか嘘くさいんだよなあ。
不当に恵まれてるのを自覚してるんなら、中島が苦しんでると思う人に金でもあげればいいのに。
特に何もそういう行動しないなら本当に苦しんでるとは言えないんじゃないか?
本当に苦しいなら何か行動を起こすはずだと中島本人が言ってるのに。(うるさい日本の私)
結局、苦しくないのに苦しもうとしているだけと思われ。
本を書くネタにするためだろうか?
そういう胡散臭いところが嫌になって読めなくなったよ。
不誠実というか、真理を語ろうとしてないとすら思う。
505 :
考える名無しさん:02/12/01 23:32
俺は中島義道に一生ついてゆくつもりです。
506 :
考える名無しさん:02/12/02 00:10
>>中島はそのことが分かっていて、自分が不当に恵まれてるから苦しんでるんでしょ?
>>504 苦しんでいるというより
「苦しまないと(他人に妬まれるから)いけない」
という感じですね。不幸論立ち読みした限りでは。
>不当に恵まれてるのを自覚してるんなら、中島が苦しんでると思う人に金でもあげればいいのに。
中島なら、自分が「与えられる」という地位にいることが、
不当に恵まれてるということだ、とか言って行動しなさそうだ。
言い訳して家でゴロゴロしてる引き篭りと同じだな。
なんかそれっぽいな。
だとしたら、ある意味、普通の引き篭もりよりタチが悪いような気がする。
そんな奴なら、中島が嫌悪する「世間語」を駆使する説教評論家と変わらない。
俺が嫌なのはそういうところだよ
509 :
考える名無しさん:02/12/02 01:02
「ときには人から好かれるが、その人からもすぐに嫌われるだろう」
「ときには私の本も売れるが、次の本は必ず売れないだろう」
と語る中島は、嫌われたり、売れなかったりすると
「ほら、漏れの言った通りだ」と絶えず勝者の側に自分をもっていこうとする。
本が売れても中島の勝ち、売れなくても中島の勝ち、というわけ。
自分で「私は絶対に負けることがない」と言ってるし。
手に負えませぬ。
510 :
考える名無しさん:02/12/02 01:19
>>509 俺も自分で性格が歪んでいると自認しているが
こいつ(=中島)にはかなわないよ
頭がいい人は大変でちゅね
>>510 ボーダーは親から見離されたというより、
無口な父親と過保護な母親のもとで育った甘ったれた人間が多いと思われ。
そんなことはさておき、あの少年時代では、こうなって当然かと。
軽度の哲学病の人は重度の哲学病の人に出会うと
病気が治ってしまう、と言っておりました。
>>511 お前の性格の歪みは何も生み出さないがな(w
あの少年時代ってどんな?
517 :
考える名無しさん:02/12/02 02:00
>>510 人格障害=統合失調症…だっけ?
などと書いてみるテスト
すまん、氏んでくる
いや、嘘をついていたかも
× >(旧:人格障害→現在:統合失調症)
○ 旧:精神分裂病→現在:統合失調症
○境界例(人格障害)
?人格障害=精神分裂病
人格障害でも分裂病質人格障害とかある
以前勉強したけどごっちゃになってる
スマソ
>>510 本棚とネット漁って軽く調べましたが…
>○境界例(人格障害)
そう考えてもいいって人もいるし、ダメって人もいるようです。
境界型人格障害のみを境界例とする説があるため。
>?人格障害=精神分裂病
そう考えてもいいって人もいるし、ダメって人もいるようです。
人格障害一般は神経症の枠組み(ちなみに精神病>神経症)と捉える説もあるため。
どうやらDSM-IV(米精神医学会の診断基準)の有無や
カテゴライズの新旧で捉え方がかなり変わってしまうようです。
本職精神科医ではないため今の大勢が解らず、
「色々な説があるらしい」しか言えないのが残念です。
521 :
考える名無しさん:02/12/02 03:20
自己愛性人格障害と境界型人格障害は同じなの?
524 :
考える名無しさん:02/12/02 09:10
>>525 低脳な煽りだな
それにしても、上の方で
>>90に対してレスをしていた人達はもういないのだろうか?
できればその人達がしたような冷静な批判をつけて欲しいのだが。
まあ、気長に待つか
527 :
考える名無しさん:02/12/02 15:03
「人が喜んでるときに喜ぶ。人が悲しんでるときに悲しむ」
「人が喜んでるときは妬む。人が悲しんでるときは悲しむ」
中島は後者である。
中島叩きに執着する人も後者である。
で、漏れも後者から抜け出せません(鬱
528 :
考える名無しさん:02/12/02 15:08
差が、よくわからん。俺ってアホ ?
529 :
考える名無しさん:02/12/02 15:09
「人が喜んでるときは妬む。人が悲しんでるときは悲しむ」
?
自分は常に自己抑制しているもんだから、自由に見える人間に嫉妬し、
その人の足を引っ張ろうとする(ねたみが人一倍強い)
531 :
考える名無しさん:02/12/02 23:32
今日、古本屋に行って中島本全部売ってきた。なんかせいせいした。
532 :
考える名無しさん:02/12/03 00:31
そもそも一冊も買ってない
図書館で読んだw
533 :
考える名無しさん:02/12/03 00:40
中島を手放そうと思うが、正直、中島に出会えたことは良かったと思う。
535 :
考える名無しさん:02/12/03 01:08
中島先生は、答えの出ないものでも、考え求めてくことに価値を
置いてるようですが、やはり、そういった価値も幻想ではないでしょうか。
考え求めていくことに何か価値がありますか?
思考停止が何故いけないんですか?
536 :
考える名無しさん:02/12/03 01:17
中島先生が私より早く夭折される可能性は90%くらいだとおもいます
537 :
考える名無しさん:02/12/03 03:47
この人の思考の根本には非常に感覚的なものがあると思う。
つまり美醜に対して敏感で強い執着を持っていると思う。
「美しい敗者」という言葉はこのことを集約している。
彼は美しいものに憧憬の念を抱き、それを目指してそれと同化しようとまでは
思わないものの、その逆の醜いものからは衝動的に離れようとする。
>>535 に答えるとすれば、彼の行動原理の中心には
醜いものから距離をおこうとする衝動がある。
つまり思考停止というのは彼からすれば醜いことだと思うんです。
考えつづけることが美しいとまでは思わないものの、
少なくとも考えないことは醜い。だから彼はその醜さを回避するために
考えざるを得ない。
538 :
考える名無しさん:02/12/03 04:08
よしみっちゃんはね、お姉ちゃんがブルジョア階級の人たちとうまくやって
いて、高い絵画なんてのも何点も購入していてそれでフランス語もお姉ちゃん
に教えてもらってお姉ちゃんにコンプれックス感じてるんだよ
それで自分がお姉ちゃんと対等もしくはちょっと違う形で誇れる地位に
なってお姉ちゃんと同類になんてなってやらないよ!と反発してるんだよ
だから遺産相続の話でお姉ちゃんと絶縁したんだよ
(妹とは絶縁してない)
お姉ちゃんだけ山手の学校行って上流階級風吹かしやがってって小さい頃
から僻んで、それでようやく東大に入って一段落したと思ったら、
お姉ちゃんはIBMの副社長の家族と親しかったり、どっかの大学教授の
奥さんを家に呼んできたりして自分はお姉ちゃんよりもいい生活してやる
んだって頑張ってんのに社交的にはなれなくてお姉ちゃんのように人脈
も広げられそうにもないし・・・といったコンプレックスが全てなんだよ
(姉を持つ弟に、こういうコンプレックス持った奴が結構な割合でいる)
それで小さい頃ボンビー生活送ったこともあって、貧乏の醜さを
痛切に感じているんだよ。貧乏の醜さを知りながら、ブルジョアの生活
を見せ付けられて育った。自分はブルジョアまで到底行き着けない、
行ったとしても育ちの品性がブルジョアにはなれない、だからブルジョア
が大好きなのにブルジョアが嫌い、貧乏は大嫌い、ああはなりたくない、
といった矛盾を抱えて内心ブルジョアで生きてるのです
手に入らないからダダ捏ねてるだけのおこちゃまってこと
また、自分より低い者を見ては「あれよりマシだ」と思っています
差別するのは当然だと主張されてますから
540 :
考える名無しさん:02/12/03 05:05
541 :
考える名無しさん:02/12/03 08:39
中島の本、部屋整理するたびに捨てようと思うんだけど、
そのたびに読みふけってしまい捨てられない・・・
542 :
>>535:02/12/03 10:30
>>537 さん、ご返答ありがとうございます。
ですが、わたしがお聞きしたかったのは、氏の行動原理ではなく、 「問いつづけること」 の価値についてです。
これに関する記述ついては、著書カインの中で、『旧約聖書』の中の「ヨブ記」を引用し、その価値を謳っています。
しかし、この価値も言ってみれば、幻想ではないでしょうか。
幻想だとすると、氏の言われていること言うのは、一般的な事柄ではなく、
氏と価値観を共にするもの、シンパ内でしか通用しないことになるかと思います。
それはどうでもいいんですが。。
つまり、聞きたかったのは、 「問いつづけることは、本当に意味あることなのか」 ということです。
「哲学すること」 に価値はあるのかと言い換えてもいいかもしれません。
それから、問いつづけることの氏の行動原理については、
美醜の問題というより、それは、氏の生きる意味に係わることだと思います。
これに関し、著書カインの中で、
「それが、自分の生きにくさの理由を知りたいというものだった。
それを知るために生きるというものだった。(中略)
ぼくは、カッコとした唯一の生きる意味をつかんだんだ。」
とありますので、そう考える次第です。
543 :
考える名無しさん:02/12/03 11:09
>>542 それぞれの学問固有の問いがあるにせよ、「問いつづけること」 はどの
学問にも必要なことだろ。
まあ、職業的に解説や翻訳で満足するというのもあるけど、それはあくま
で職業上の問題だな。
「問いつづけること」は職業上の問題とは限らない。
しかし 「問いつづけること」が金になるのは良い環境だ。
「問いつづけること」に意義を認めない535氏は中島にも哲学にもそしておそ
らく学問にも関係ないだろから、安心して日々の自分の仕事(2ちゃん徘徊も
含めて)に励んで良い。
545 :
考える名無しさん:02/12/03 13:11
問い続けるに足る問いを見つけた人は問い続けるだろうね。
そして、問い続けることに価値があるかなんて考える余裕はないだろう。
決して幻想ではない価値とはどういうものか
547 :
考える名無しさん:02/12/03 13:22
幻想のなかにも充分な価値があると思うが。
違う。問いつづける意義を認めないんなじゃい。
無批判に価値あるものとして認めるんじゃなくて、
もう一度、見直すというか、なんというか。
> 問い続けることに価値があるかなんて考える余裕はないだろう。
それこそ思考停止ではないか?
> 決して幻想ではない価値とはどういうものか
痛いとこを。
では、結局、価値とは相対的なものになってしまうの?
快楽と問いつづけるとは同じ幻想を追うものとして、同価値なものなの?
そうだとしたら、問いつづけるって行為は、単なる趣味で終わっちまうぞ。
問いつづけることの独自の美しさとは何なの?
15歳児の精神構造をここまで忠実に言葉に
置き換えた中島の功績は大きい。
550 :
考える名無しさん:02/12/03 15:26
どうせいずれは死んでしまうというのに。
大人と15歳児の精神構造って、そんなに違うか?
>>548 「ウィーン愛憎」の解説で池田清彦が、人生を半分降りて偉くなった人と
降りずに頑張る人のどっちがエライかは趣味の問題だ、とか書いてたけれど
ちょっとちがうか。
よしみっちゃんのゴマカシに救われました。
554 :
考える名無しさん:02/12/05 12:17
ゴマカシ?
ここの板の人は問う人が多すぎて、考える人が少ないですね。
556 :
考える名無しさん:02/12/05 17:31
中島義道マンセー
557 :
考える名無しさん:02/12/05 19:49
図書館で新潮45見たよ。
今年度から連載してたんだな。
>>465さんきゅ。
558 :
考える名無しさん:02/12/05 23:46
大森荘蔵には恩にツバ吐き掛けるマネはしなかったの?
哲学とは問いを見つけることです。
560 :
考える名無しさん:02/12/06 13:06
中島義道万歳!!
561 :
考える名無しさん:02/12/07 21:02
562 :
考える名無しさん:02/12/09 17:38
>>548 > 問い続けることに価値があるかなんて考える余裕はないだろう。
それこそ思考停止ではないか?
問いつづけることに価値があるかを考えていること、が実は思考停止であるという
罠。
なぜかというと、
ここで「価値があるかを考える」というのは「価値があるかを問う」ってことだ
ろう?
そうすると「問う価値があるかどうかを問う」ことになって、ここで矛盾する。
なぜならば、さらに「『問う価値があるかどうかを問う』ということの価値を問」
わないといけないことになるからね。
563 :
考える名無しさん:02/12/09 17:44
ぷぷ。パラドックスを露見させたつもりかいw
笑われた(´Д
>>563 先生、後学のために一流の反証をお願いします!(マジ
565 :
元中島義○公式代理人:02/12/10 01:58
え?アーセナルから身分照会??
これなに?
>>562 ん????単に哲学とは何かと同じパターンじゃん。反証もくそもあるかい・・
>>562 一流かどうかは超サパーリですが、思うに最初の部分も少しおかしい気がする。
勿論567のパターンがあることも知っての意見ですが、、、
「考える」=「問う」というのは「哲学的」には正しいのかもしれないけれども、
各々の言語が持つ対象を考えてみると、前者は一人称にのみ適応される言葉であるが、
後者は二人称、三人称にも適応される言葉である。
(僕は君に問う、という文は成り立つけれども、僕は君に考える、という文は成立しない)
そういう意味では「価値があるかを考える」⊆「価値があるかを問う」
になってしまい、〜であろう、といった文脈は使えないのではないかなぁ。
哲学は丁寧な日本語を使ったほうが、広く共感される気がする。
訂正
4行目言語=言葉
最後の文章はあくまで日本語で言論する場合のこと。
良く判らない言葉でしゃべる人が多い気がしたから。。。
570 :
考える名無しさん:02/12/10 19:08
平山空気嫁よ
間違えたw
572 :
考える名無しさん:02/12/11 04:42
絶対的な人生の成功者が問わないことを問い続ける、
つまり「死とは何か」、哲学し続けることで普通の人の価値観と
違った価値体系のなかに自分を位置づけること。
こんなことが言いたかったんじゃないのかな?というのが
「働くのがイヤな人のための本」を読んでの感想。
でもこれってプラトンがやろうとしたことだろうし、
それ以来の哲学が目指してきたことと大してかわらんなぁ。
>>572 中島氏もどれかの本に書いていたが、哲学者は作曲家ではなく、
演奏者だということでしょう?つまり、新しいことを始めるのでは
なく、前任者とはいかに違った魅せ方・演奏をするかということです。
プラトン以来から哲学が目指していることにそんなに違いはないとは
いっても、哲学しない理由にはなりません。中島氏は彼なりの
理由があるのでしょう。
574 :
考える名無しさん:02/12/12 21:49
中島の中島による中島のための本
575 :
考える名無しさん:02/12/12 21:56
みっちゃんの息子がサカー選手ってどこに載ってるのか教えて
576 :
考える名無しさん:02/12/12 23:03
575は死にました
578 :
元中島義○公式代理人:02/12/12 23:17
>575
私はなんでもしってまっせ
579 :
考える名無しさん:02/12/13 12:31
>>573 演奏者、なるほど。
伝統的哲学だからって言うのを哲学しない理由にしてるわけじゃない。
ただ、本当は世間一般の「勝ち組」になったとしても哲学する理由は
(自分がいつか死ぬ限り)なくならないのに、「勝ち組」の99%に
とって哲学なんて不要なもの。
中島氏のもとには世間一般の「負け組み」が多く集ってる気がする。
結局世間的な「負け組」にも哲学的な「勝ち」が残されているからじゃないのか?
もちろん世間的な勝ち負けほど白黒はっきりしないわけだが。
世間的な勝ち組への嫉妬からは自由になれないんだろうな。という気がする。
581 :
考える名無しさん:02/12/13 13:20
>>579 ってことは579氏が想定する勝ち組というのは例えばどういうの?
582 :
考える名無しさん:02/12/13 13:20
日本に生まれたという時点で、すでに「勝ち組」です。
583 :
考える名無しさん:02/12/13 13:22
いやスペースあけんなカスがw
元中島義○公式代理人はどうかしている
キモ
世間的な勝ち組・負け組みという枠組み自体、右翼・左翼という
区別と同じくらい時代錯誤ですね。
嫉妬がある人もいるかもしれませんが、いっしょくたには
できんでしょ。
586 :
考える名無しさん:02/12/14 01:08
>>578 じゃ、今度よしみちゃんが引っ越したとこはどこ?
そういえばさ、『人生を<半分>降りる』に10年後ぐらいに
『東大物語(仮題)』なるものを書くと言っていたが、まだ書かない
のかな〜。
588 :
考える名無しさん:02/12/14 02:36
589 :
考える名無しさん:02/12/14 02:37
不幸論
みんな不幸
不幸になるためにボクらは生まれた
>>581 少なくとも2ちゃんでみずから勝ち組を主張したり、
負け組み眺めて安心する必要もないようなやつかな。
勝ちと負けの間にはおおきな中間層があって、中間層こそ
まわり見て自分がどの位置にいるのかを監視しあうんだろうと思う。
>>585 時代錯誤云々じゃなくてどんな時代でも、厳然たる事実としてあるような
勝ち・負けについて語りたいわけで。
例えば、金を例に挙げたら、
「金があるからといって幸せになるわけじゃない」って考えるのは金の無いヤツ。
本当の金持ちはきっと金があるのを前提とした上で更なる幸せを求めるだろう。
でもたまに出家しちゃう金持ちがいたりして、たしかに一口にはくくれないが。
「金があるからといって幸せになるわけじゃない」って語る金持ちは、実感に基づいて
語れるが、貧乏人がそう語るのは空想として語るだけ。
長文スマソ。しかもなんかあまり関係ないような気もするが。
>>590 当方、それなりに裕福だが、少なくとも金を溜め込みたいとは
思わないよ。金があるだけでは幸せにはなれない。なぜなら、
金は使わなければ、紙と金属というだけだからだ。金の使いようで、
不幸になったり、幸福なったりすることはあっても、金を持っている
だけでは幸福にならんよ。自分を洗脳するなら別だが。
ついでに言うと、例が適切ではないよ。金のないヤツと一つに
まとめているが、どの程度のことを指しているのかわからんから、
勝ち・負けの境界線が不明確。そんな例で納得するわけないだろ、と
言ってやるからな。
592 :
考える名無しさん:02/12/14 23:41
俺は
>>590はいいこと書いてると思うよ。
意識にあるけど、あらためてかかれるとそうだよなってことを適切に書いてる。
#貧乏人はいつまでたっても僻みでしかない
なんか、変なこと書いたせいで議論が変な方向に行ってる気がする。
よしみっちゃんに話を戻したいが、彼がよく言うこととして
「世間的に不幸である方が哲学的問いが見える位置にいる」
「幸福になることと『よく生きること』は違う」
てなことをよく言ってるよな。そんで「世間的な〈人生〉を半分降りて、
哲学に生きること」を良しとする。まあ俺としてもそんなに異論は無いけど。
でもなんか必要以上に、哲学的純潔をほめてる気がするんだな。
「新聞配達とかしながら哲学」みたいなさ。いい加減そういう論法で
似たような本を売り続けるのやめてくれ、と思う。世間的幸福なんてたいしたもんじゃない、
君には哲学があるって言われりゃ、ヒキはみんな飛びつくだろ。w
世間的幸福を求めることと哲学をし続けること、両立はそりゃ難しいだろうが
よしみっちゃんはそれを病的に拒否しすぎな気がする。
「たとえ幸福になったとしても、いつか死ぬ限り哲学的問題はなくならないんだから
世間的な幸福に費やす労力を哲学に費やせ、どうせ死ぬ気でがんばったって
膨大な敗残者の一人になるのだからそんなレースは降りろ。」
ってことだと思うんだが、「働くのがイヤなひとのための本」で言ってるのは。
でもたとえば、今死ぬのは嫌でも「ほどほどに幸せな家族」を築いたとしたら、
「家族のためなら死ねる」なんて思うかもしれないわけで。
だから、幸福になりもしないうちから哲学しちゃうのは、
「金持ちになったって幸せとは限らない」とのたまう貧乏人の発想に似てる
気がするのです。
だから、よしみっちゃんが考える哲学は
「そこそこに幸せな家庭も築いた、自分も仕事がんばった、でも
なんかしっくり来ない。哲学したい」みたいな退職した人には良いかもしれない。
でも、「若くてヒキだしもう哲学するしかない」みたいなヤツも一緒に
巻き込んでるよな。
「中島義道的」哲学はもういい加減卒業して、自分なりに追求しようと思わないと、
引きこもりじゃない普通の若いヤシは身がもたない。w
当たり前だが、金は条件であって幸せそれ自体ではない。590は的外れだ。
また、590は幸せが対人的な関係の認識だけで決まると考えているようだ。これは全くの勘違いだ。
590は、対象間の相対性が配慮に入ってない。591も微妙だが。人間すべてが、一元的な金あるなしの
ラインにのっかってるかのような想定で書いてるが、これは正しくない。
例えば金持ちが大金持ちに囲まれ、大金持ちでなければできないことをひけらかされた場合、
その金持ちは金持ちでなくなる。金の差によって相対的な「貧乏感」を味わう。
その金持ちが大金持ちを知らない場合や、貧乏人相手することがおおければ、その金持ちは金持ちだ。
これは貧乏人が語ったとしても空想として退けられない。金持ちが大金持ちと比較して
貧乏であることについて語ってるんだから。
さらに、金以外にも世俗的に強い基準はある。外見・セックス経験・愛情・技術、これらよりやや弱いが、
音楽・ダンスをやっていて、ライフスタイルが流行に即している場合、などだ。
そして、幸せかどうかは、これらの条件によって優位にたっている場合以外に
自分や自分の関係や自分の持っているものの、レベルや質に内在的に満足している場合も考えられる。
愛情・思想・宗教・知的レベルなどなど。
こういったいろいろな場合如何で貧乏人も金持ちを僻むことなく幸せであることができる。
というか、この考えは590がいうような「よくある僻み」ではなくて、「よくある幸せ感」だと思うが。
また、現在の不況にあって貧乏人は合理的な政策を要求する生活者であって
金持ちの生活を僻む不幸者ではないようである。
>>595 おれのはあくまでも、590の書き込みにのっかったものだから、
あれだけと思わないように。おいらは、金のあるなしで幸福を
判断したりはしないのだが、590はそう判断したがっているよう
だったので、訂正しなかっただけ。590は一面的だな〜と思ったが、
590が暴走しそうに見えたので、放置したまで。
最後の4行にはまったく同意。でも、590は、僻みと取るんだろうな。
>>594 では君は自分なりにどう生きていきたいのか具体的に聞かせてほしいな。
598 :
考える名無しさん:02/12/15 17:17
てか、哲学への動機に僻みが横たわっていることくらい中島氏は分かっているし、
そういう不純な部分の存在が、世俗的幸福を求めずに哲学へ走ることの
否定にはならないと思うんだが。
599 :
考える名無しさん:02/12/15 22:25
中島せんせって福岡なんですねー
ヘー。
600 :
考える名無しさん:02/12/16 00:40
600
601 :
考える名無しさん:02/12/16 00:51
君らマズローって知ってる?
602 :
考える名無しさん:02/12/16 02:08
中島は「カイン」の最初に次のように書いている。
『自分に与えられていないもの、美しい肉体とか、背丈の高さとか、
卓越した芸術的能力とか、高貴な家柄とか、上品な育ちとか、
なんでもかんでも欲しい。
…ここで注意すべきことは、僕が真の意味で欲しいものは
実現不可能なものに留まっていることだ。
努力して勝ち得ることができるものは、ほとんど欲しくない。
すなわち、僕は愛も富も社会的地位も心休まる家族も立派な家も
別段欲しくない。恋人も友人も支配できる他人も要らない。
この意味で、物欲も金銭欲も性欲も支配欲も人間欲も
無限に希薄なのである。』
もっともそのあとに
『ここには自己欺瞞が渦巻いていることであろう。
本当は欲しいものを自分が傷つかないためにあきらめているのであろう。
僕は、これをも認めるのである。』
と書いてはいるが、前半は正直な本音ととって間違いないと思う。
つまり僻みとかルサンチマンととるよりは
欲望をそもそも「持てない」ということに彼の症状の重篤さの
本質があると思う。
レースに負けるのが怖くてしりごみしているわけではなく、
レースで目指されているものに興味がもてないから
レースを放棄した、自分は勝ったも負けたもくそもないと思っているが、
レースの参加者から一方的に「負け犬」を宣告されてしまう、
それはそれで不愉快な状態、というのが彼の立場の正直なところだと思う。
貧乏人が「金を持っていても幸福にならない」と言うのを僻みと
受け取るのは偏見以外の何ものでもない。
604 :
考える名無しさん:02/12/16 13:54
世の中の問題というのは2つしかない。
・金で解決できるもの
・どうしても解決できないもの(ここに自意識過剰が含まれる)
金で買える夢
606 :
考える名無しさん:02/12/16 15:36
説得力なし
>すなわち、僕は愛も富も社会的地位も心休まる家族も立派な家も
>別段欲しくない。恋人も友人も支配できる他人も要らない。
>この意味で、物欲も金銭欲も性欲も支配欲も人間欲も
>無限に希薄なのである。
結婚して奥さんも子供がいて大学教授で本は売れて金はあって
別荘もあって
既に持ってるからそういうこと言えるんだよ
マリーアントワネットが民衆の前で
「パンがないならクッキー(ケーキ)をお食べ」と言ったとき
「私なんても、もう食べ物なんて見たくないわ(食べ厭きてるから)」
と言うのと同じこと
訂正
「私なんて、もう食べ物なんて見たくないわ」
608 :
考える名無しさん:02/12/16 16:51
所持している物が欲望の対象だとは限らんだろ
610 :
590=593=594:02/12/16 23:06
『不幸論』を買ってしまった。中島卒業したいのに。
散々書いてしまったが、漏れの言いたかったことは、
中島義道という人は、
「自分が幸福になってはいけないという気持ちがどこかにあり、
自分があるときふと幸福を感じるとたちまち罪悪感を覚える」ような人物で、
「愛も富も社会的地位も心休まる家族も立派な家も
別段欲しくない。恋人も友人も支配できる他人も要らない。
この意味で、物欲も金銭欲も性欲も支配欲も人間欲も
無限に希薄なのである」そんなやつなわけだ。
でも自分は普通に性欲・金銭欲・その他もろもろ全部ある。
死は怖いが、中島が言うほど怖くはない。
出発点が違うのに、無理やり感受性を「中島的」にしようとしてた気がする。
このスレにもかなり「なりきり中島」がいるが・・・
人生降りずに哲学すればいいのではないかと最近思う。
中島的にはきっとそんなの「自己欺瞞」なのだろうが、
出発点が違うのだから、その過程も違うだろう。
中島読者は普通に自分にふさわしいスタンスで哲学してるんですか?
漏れは高校で中島に出会って大学は哲学科に行ってしまったんで・・・
後悔はしてないけど、いいかげん中島は卒業したいんだよな。
611 :
考える名無しさん:02/12/16 23:23
中島さんの本を読むのは面白いけれど
自分はついていけないです。
自分は幸福がほしいです。暖かいものがほしいです。
そもそも哲学できるほど思考できません。強くないです。
強くなりたいと思って中島を読んでました。
でも自分には違うやり方のほうがいいのかなって思ってる。
人生降りたら、哲学だけでなく、そもそも生きることもできないと
思われ。
>>611 それでいいと思うからな。
あのおっさんは本音と建前をよーーーーーーーーーーーーーーーーっく
わかっているからな
だから 人生を<半分> なんてタイトル付けたんだよ
>>610 要するにリスクを背負いたくないと。そんな小心者が
やれ卒業だの出発点が違うなどといっても言い訳にしか聞こえない。
じゃあおまいはリスクをとって何がしたいのかと。
引きこもってるのをリスクを背負ってると勘違いしてるんですか?w
616 :
考える名無しさん:02/12/18 16:10
信者と愛読者は違うよね。
616がいいこと言った。
>>611 強くなりたいなら、哲学者の書いたものでは、ラッセルの幸福論と西研の哲学的思考読んどけば足る。
中島は逆効果。
中島的なものに蓋をしたところで何の解決にもならない。
621 :
考える名無しさん:02/12/18 23:52
中島と山形浩生
どこか似てる
似てないけど似ている
>>615 結局痛いとこつかれたらちゃかしレスか。
まあ、せいぜいなんちゃって哲学者目指してかんばりたまえ(藁
>>615 説教するだけなら誰でもできる。モノホンの哲学者になること
が君にできるのかな?と言ってやるからな。
624 :
考える名無しさん:02/12/19 02:10
そもそも中島義道の「人生を半分降りる」という言葉は、
もともとまっとうな人生を送っている人にリタイアをすすめてるわけじゃなくて、
まっとうな人生が送れない人に「半分くらいはまっとうに生きた方がいいよ」
ということを言いたいがための言葉じゃないんですか?
つまり「人生を半分上がる」とでも書いた方がわかりやすいかも。
基本的に中島の言葉は彼と同類、すなわち一般的な目から見れば
病人に対して向けられている。
つまりこの病人が、衰弱して死んでしまうことなしに、
何とか生きながらえていくためのライフスタイルの象徴としての
「人生を半分降りる」という言葉だと思うんですよ。
>>624 俺はそうじゃなくて、いままで本音建前うまく使い分けてきていたが
半分くらい本音を暴露するという意味だと思う。
ようするに嫌いなものは嫌いなんだ、嫌いなやつは近づかないでくれ
と言いたいだけだと思う。
とりあえずおまえら新潮45?1月号でも見ろ
>>624 >「半分くらいはまっとうに生きた方がいいよ」
『ひとを<嫌う>ということ』の177ページ
なんかは、そんな意味合いで使ってるね。
>>625 >半分くらい本音を暴露する
中島は哲学者として生きるのであれば、
ウソをついてはならない、と言ってるだけで、
「みなさん、半分くらいは本音を暴露しましょう」なんて
呑気な?ことは言ってないよ。
ウソをついてもウソをついたということで悩み、
本音を言っても相手を傷つけたということで悩むべきだと言っている。
627 :
考える名無しさん:02/12/19 04:57
中島め、いつか殺してやるぞ。
625&626が正確なことを言った。
>>627 いつかっていつ?
>>616 問題は中島自身が信者的な思考回路を持っているということだろうか。
630 :
考える名無しさん:02/12/21 00:26
中島をそんなに深く捉えるのはアホくさいよ。ほんと。
631 :
考える名無しさん:02/12/28 00:10
ルサンチマンなかじー、いつもながら中身のうっすい本で、こつこつ稼いでやがんなぁ〜。
いやしくも哲学を語るなら、オノレのルサンチマンを超えてから来いよ。
あれじゃ、便所のらくがきだよ。このぼやきジジイめがぁー!
一体、何を見つけたのですか?
633 :
考える名無しさん:02/12/28 00:26
634 :
考える名無しさん:02/12/28 06:57
僕は人が他人を貶したり、憎んだり、怨んだりといったときの人の表情や
2chで袋叩きにあわせているような心の顔というか表情というか、
そういった醜い部分を見るのが滑稽でたまりません。
イジメっこの醜い顔、その根性、ああこの世でもっとも醜いモノ、おぞましい
モノを見たといった恐ろしさ、汚いソレに対する悲惨さを見ることに快感を覚えます。
635 :
考える名無しさん:02/12/28 07:00
とくにココ2chはココ自体そのものが汚い存在です。
そんななかで正義ヅラをしたり、悪口を咎める人間に出会うともっと僕を叩いて
くれないかなあとゾクゾクワクワクします。
(基本的にMなんでしょうか。)
639 :
任ともカントも:02/12/29 04:26
今、中島先生の”働くことがイヤな人のための本”を読んでいます。これを読んで
”ああ俺はここまでヒドくないな”とある意味癒さられることができました。
人はみな”エゴイズム=利己主義=自分の幸せ主義”で生きているのだと思いますが、
人によって、自分の幸せ=自分の幸せ(A)+他のものの幸せ(B)のAとBの比率が違うと思います。
中島先生は一般的な人間の平均値よりAの比率が多少高い人、つまり一般的な意味の”利己主義”的な方なのだなあと当たり前のことを思ったりしました。
哲学=真理の探究だと思うのですが探究と実践は別だと思います。すべてを真理だと前提にすれば
我々すべてが哲学者であり哲学の実践者であると思うのです。ですから世に言う哲学者というかたがた
はいつまで経っても真理に到達することのできない悲しい偽りの哲学者であると思います。
そして逆の意味で考えてみれば”なぜ”という疑問を全くもたない思考を全くしない存在こそ
真の意味の哲学者なのではないでしょうか、と打ってて自分でも訳が分からなくなってきました。
阿呆な意見を言って申し訳ありません。
640 :
考える名無しさん:02/12/29 16:59
↑アンタいいヤツだ。
前段の利己性&利他性のオートマチスムに関しては、ドーキンスあたりの「利己的遺伝子」を社会生物学論議あたってみては?(ただし竹内久美子あたりの亜流は逝ってよし!とする。)
後段のは、ちと真理問題を単純化しすぎかな? すべてが真理なら、偽りの哲学者もまた真理に到達してるじゃん! 正しく問えば、扉は開かれんと前期ウィトゲンシュタイン先生も言ってますヨ!
すべてを疑え!(一度も就職しなかったカール・マルクスたんのおコトバれす!)
641 :
考える名無しさん:02/12/29 17:03
↑あっ、まつがえた!
一行目「利己的遺伝子」&社会生物論議を、が正解。
でも社会生物学って、遺伝子ですべてを説明しちゃう神なき超越論なんだよなぁ〜。
ったく、まいっちゃうよ。
642 :
任ともカントも:02/12/30 01:06
<<641
そういうところが自分が打ってて訳が分からなくなった理由で、訂正して言わせてもらえば
”世の言う(えらそうな)哲学者も我々も同じであると思うのです”というところでしょうか
あえて(えらそうな)と入れたのは、俺が哲学という学問(分野)の存在に否定的であるからです。
哲学と言われているものはあくまで自分のうちに秘めた疑問を自分で解決するものだと思っているからです。
自分で解決できればそれで良し、解決できなくても自分をごまかして無理やり納得させれば自分なりの哲学を
実践できるでしょうからです。(このため、すべてを真理であるということを前提条件とした訳で…)
真理とは得てして至極単純なものではないでしょうか?
”すべてを疑え”という言葉は俺に言わせれば”すべてを肯定しろ”です。
ドーキンス読んでみます、と言いたい所ですが、今言ったとおりに俺は他の意見をそれほど積極的に
受け入れるつもりもないのです。よほど気が向けば読むかもしれません。
腹を立てることがあったら申し訳ありません。非常に反対意見もあるでしょうから是非ともまた突っ込んで
頂きたいなと思います。(ここら辺も先ほどの文章に矛盾していてなかなか良いですな)
「ハエにハエ取り壷の出口を教えてやること」ウィトゲンシュタイン
世界を意のままにしようとする哲学のその傲慢は、言語の使用の混乱にすぎないと喝破した
彼のことばです。真なる世界は言葉から逃れ去り、我々の手に負えないというところでしょうか?
さすれば、えらそな哲学者も我々も五十歩百歩ということは確かですね。
ただあなたの言われている真理という記号にどのような意味を付与しているのかによって、
真理の概念はたやすく変わってしまうと思いますヨ。また哲学者にも色々いて、例えばただのゴロあわせ好きで荘厳な物言いのハイデガーくんみたいのもいるしネ。
あと結論の自分次第というのは、やや独我論ぎみかなぁ。他人の意見に振り回されることは全くないけど、無意識的構造は常に・既に、好むと好まざるに関わらず我々を捕らえている訳だから。
そういった構造を探る必要はあると思うし、哲学に出来るのはそのあたりだと思うけどナ。
そう、自分次第の「自分」という意識も言語の制度的編成によって、構造的にもたらされるわけだし。ソシュール・デイビッドソンやウィトちゃんを読んでみるといいかもしれません。
ま、哲学に触れることで、世界を深く理解して、ハピーになれるなら漏れはそれでいいと思いますが。哲学が世界のすべてを規定しつくすとなると苦しい。ちと全体主義っぽい。
ニーチェも悦ばしき知識といってるしね。ただ哲学が真理に関わることで、極めて権威的な物言いになりがちなのは認めるけど、なぜ?という真理探究は手放すべきではないと漏れは思いますヨ。
何故?と問わないピュアで素直なヒトは、新興宗教教団の中にはゴロゴロしてることをお忘れなく!
あと生きることって、ゲームに参加することってこともネ。説明はちと疲れたので省きます。そしてこの答えもゲームの一コマなわけだ。
結露:人生とは一連のゲームである。これが真理ヨ。(デリダ風に言えば、それは超越論的な力の戯れ、ニーチェ風に言えばそれは善悪の彼岸にある!)
644 :
考える名無しさん:03/01/01 03:51
>643は中島の本を読んでいるのであろうか?
645 :
考える名無しさん:03/01/01 05:41
【6:2】朝生に出てる西尾ってDQNなの???
1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 03/01/01 05:34 ID:huOmWPdQ
顔も性格もいかにも嫌われるって感じだな
電気通信大学名誉教授だそうなw
646 :
考える名無しさん:03/01/01 09:14
西尾は別にDQNでもないけど。。比ヤングは間違いなく今年もDQN藁
647 :
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/01 18:56
おれは、義道が、グチャグチャに切り刻まれるところがみたいのだが、
ぜんぜん痛いところをついてねーじゃんかさ、おまえら。
というか、逆に、自分たちが義道の足元にも及ばない
下等な人間であることを露呈することで、引き立て役に
なっちまってるじゃねーかよ。 あーやだやだ。
僻みだって? ドーキンスだって? じつは幸福なんじゃないかだって?
なんでそういう的外れで、浅はかで、退屈な切り方しかできんかね。
頭悪すぎ。思考の体力なさ過ぎ。独創性なさずぎ。
なんちゅうか、「自分の思考」ってものがないね。
どっかで聞いたようなことばっか。
他人の思考をなぞってるだけじゃん。自分で考えてないじゃん。
だから、刃が義道に刺さんないんだよ。
絶望的な思考力の低さとすり切れちまった鈍い感受性しないので、
暗闇の中、その日暮らしをつづけながら、
無駄に年をとって、死んでいくんだろうな。
まあ、蠅のようにたくさんいる、くだらねぇ人間どもが、
ここにもたくさんいるっていうだけの話だが。
とは、言ってみたものの、あのオヤジを切り刻むのは、
すげー思考の重労働なのもたしかだね。
あのジジイの思考は、すさまじくタフにできているからね。
カバの解体作業みたいなもんだ。
まあ、相手が悪かったのかもね。
648 :
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/01 19:04
このスレの過去ログを読んで、オレ的に面白かったところ(90が巻き起こした渦)に、
チョー化石レスをします。
逆説的だが、90は、中島氏に好かれるだろう。90は中島氏の好みのタイプだ。90には中島氏の愛する「思考の体力」がある。
おいらも90は大好きだ。ラブコールを贈っておこう。愛してルヨーーン。ただし、90の意見に賛同するかどうかは、別の話。90という人間が好きなだけ。たまに昼飯を食いながら雑談をするような関係になれたらとっても嬉しいね。
ちなみに90は、なかなかいい線は言ってると思うけど、
根本的なところで、間違いを犯している。
誰でもよくやる、見苦しく、そして悪質な勘違いなので、ちょっと愛のムチで
シバいておきます。 (-_-)/~~~
> 中島さんは物の見方が一面的過ぎると思います。
> 「こういう言動をとる人は、こういう考え方だから」という決めつけが多いです。
> あの人の書いた物に一見矛盾がないのは、そのためだと思います。
> なんでも決めつけてしまえば、文章の辻褄がきっちり合うのは当然です。
> でも、それと、実際のあの人との間に、ずれがありすぎる。
> そして、そのことに本人が気付いていない、或いは、誤魔化している。
> そう感じてしまうのです。
90の言っていることは、以下の点では正しい。
(1)この本における中島氏の物の見方は一面的過ぎる。
(2)この本では、中島氏は決めつけが多い。
(3)この本で中島氏が言っていることと、中島氏との間には、ズレがある。
(4)そのことに、本人は気づいてなくて、かつ、誤魔化している。
しかし、一番肝心なところで、90は、やってはいけない間違いを犯してしまった。
90の犯した間違いの本質は、「目的としての決めつけ」と「手段としての決めつけ」の混同である。
649 :
648のつづき:03/01/01 19:13
「目的としての決めつけ」は、無反省で勝手な思い込み、盲信、思考の停止を意味する。それは思考の堕落、怠惰、精神の腐敗がある。きわめて醜い、唾棄すべき精神だ。
一方で、この本で中島氏が行っているのは、「手段としての決めつけ」だ。
これは、
「絶対的に正しい意見などどこにもなく、
人間には真実を認識する能力などない。」
という唯一の「絶対的真実」を骨の髄まで理解している人間が、
新たな価値を創造するための手段として行う「決めつけ」であり、
あらゆる人間の行為のなかでも、もっとも美しいものだ。
なぜか?
たとえば、多くの人の魂を揺さぶる、実に感動的な、真実に満ちた映画と、
誰の目にも明らかな退屈なくだらない映画があっても、こちらの映画の方が優れているなどという「決めつけ」はできない。
なにしろ、人間には、真実など認識できないのだから、ほんとうにはどちらが優れているかを判断することなど、できないからである。
そうすると、あらゆる美しいもの、偉大なもの、優れたものは、世界中のどこにもないことになってしまう。なぜなら、あらゆる、これは美しいとか、偉大だとか、優れている、という発言は、すべて「決めつけ」であり、単なる思い込みにすぎないからである。
だから、われわれは、「手段としての決めつけ」によって、価値を創造する。これは、美しい、これは優れている、これは醜い、と、断言などできないことを知りながら、あえて断言するのだ。
中島氏がやっているのは、まさにこれなのだ。
90が見抜けなかったのは、ここなのだ。
650 :
649のつづき:03/01/01 19:15
さらにいうなら、とても決めつけられない/断言できないような微妙なテーマを、あえて決めつけて書くことにより、論点が明確で、非常に読みやすい本になる。
しかも、実に批判しやすい。なにしろ、断言してしまっているのだから、
逃げも隠れもできないのだ。つまり、とても対話しやすい。しかも、「哲学者」という肩書を持つ者が、ペンネームも使わずに、実名で、その肩書をかけて、裸で勝負しているのだ。感動的なまでに潔く、美しい姿勢ではないか。
それに引き換え、
「全ては私の個人的感想ですので。」
「哲学の知識ゼロの30代主婦の戯言です。」
などという卑怯で姑息でいやらしい逃げ道を用意しながら発言する姿勢は、実に醜い。
とまあ、ケチョンケチョンにこき下ろしたが、そうはいっても、90を中心としたこのスレの議論は、実に素晴らしい。(^v^)フフフ
あと、補足すると、中島氏は、間違っているが、その間違い方が正しいのだ。
つまり、中島氏の立てた問いは正しく、中島氏の出した答えは間違っている。
しかし、正しい問いを立てることは、正しい答えを出す事よりも、はるかに困難かつ意味のあることだ。
問いさえ正しければ、答えなどいくら間違っていてもかまわない。
どっかの秀才がすぐに、鬼の首でもとったような態度で、意気揚々と訂正してくれるだろうから。;-P
651 :
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/01 19:48
>>643 こいつの脳は、他人の思考の運動場だな。
他人の思考に自分の精神を食い荒らされた、
腐臭の漂う無残な空洞が広がっているだけだ。
可哀相だとは思わないね。
汚らしいとか、自分はこうにだけはなりたくない、とか思うだけだ。
652 :
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/01 20:02
>>642 > ”世の言う(えらそうな)哲学者も我々も同じであると思うのです”
> というところでしょうかあえて(えらそうな)と入れたのは、
> 俺が哲学という学問(分野)の存在に否定的であるからです。
君は思い上がっているよ。
世の言う哲学者がどうかは知らないが、
少なくとも、君は、義道と同じではないと断言できるね。
義道が上等な人間だとは言わないが、
君が義道より下等な人間だという事だけは確かだ。
653 :
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/01 21:24
ふと思いついた。
皮肉な事に、義道の価値観の根幹をなす、
「強く思考する」という態度は、
現在の日本では、もっとも手っとり早く、かつ
効果的に人間を幸せにするスキルなのでは
ないだろうか。
ビジネスの世界では、「思考の体力差」が勝敗を分ける
ことが、とても多い。
そこでは、ヌルい人間、独り善がりな人間、鈍い人間は、
寄ってたかって騙され、食い物にされるか、取り残されるかの
どちらかだ。
思考の体力が必要なのは、マーケターでも、企画屋でも、
プログラマーでも、SEでも、営業でも、同じ事だ。
ヌルイ人間は、すべからく不幸せになるようにできている。
全財産アラ石に投じた私は死にますか?=禁治産買い方の見本 :03/01/01 21:24
-― ̄ ̄ ` ―-- _
, ´ ......... . . , ~  ̄" ー _ ブッブー
_/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 ブーン
, ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ キキー
,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
(´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
 ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
,_ \:::::_| ̄ ̄ |_::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
(__  ̄~" | | )) ̄ もうだめぽ…
 ̄◎ ̄◎
655 :
考える名無しさん:03/01/01 21:30
ああ。例の真性白痴w
絶対馬鹿と言われてるヤシの事ね
656 :
考える名無しさん:03/01/01 21:31
>>655 そうそう。しかも態度だけ異常に傲慢で
実は東京電機大中退らしい
最低偏差値学校だそうなw
657 :
任ともカントも:03/01/02 16:18
>>652
俺が(えらそうな)と入れたのは別に中島氏を見下しているから入れたのではなく
この掲示板に参加している人が大体中島氏の本を読んだことがあり、批判的な部分
も多々にあるが(氏の著書を読みたいという欲求が生じているということで)基本的に
中島氏の論理が好きであろうと思い、彼のことを基本的に上位に思っているのではない
かと感じていて、あえて下等的な表現をすることによって、彼も我々も平等で全く同じ存
在なのだ、ということを強調したかったのです。
俺は結局、氏も自分もあなた方もその他の生き物すべて宇宙の一部でありそういう意味で
すべて平等で同じだと考えています。思考というものは物質的に見れば脳の細胞部分部分に
送られてきた電気信号の”1”と”0”との組み合わせによって生じる結果でしかないと思
うわけで・・・だからといって”動物草木すべて平等だから大事にしなちゃーい”、などと
言うつもりはありません。ただ我々は理論的思考に”宇宙の中の自分”を感じつつ、基本的
行動は本能によって(100%ではない)制御されるべきではないか? というひとつの問題提
起だったのです。
俺は世の中、作用反作用の法則をイメージしていてひとつの方向のベクトルのエネルギー
が発生すればそれに全く相反するベクトルのエネルギーが生まれていると思うのです。それ
は”悲しみがあるから喜びがある””闇の恐怖があるから光への賛美がある”というあくま
でも非常にあいまいなものなのですが・・・。俺はこのような非常に自分勝手な意見を述べ
反論されるのがとても怖い。とても恐ろしいのです。しかし怖いだけではこの様な行為に及
ばない訳でそれに反して”意見を言ってほしい””共感を得たい”という思いがあるのです。
すなわち、そのさまざまなベクトルを合計すると”0”になるのではないか、と思うのです。
(ここら辺のイメージは非常にあいまいで矛盾している部分もあるのではっきり言って自分
の中で正当化できないのですが・・・)
643さんには確かに自分の言葉で意見を言ってほしかったと思いました。
それではまたできれば自分のエゴに反応していただきたいな、と思います。
あけましておめでとうございます
658 :
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/02 16:36
>>657 一つ単純な誤解があります。
おいらが問題としているのは、「えらそうな」という部分ではなく、
「同じ」という部分。
おいらの目には、あなたと義道は同じには見えません。
平等ではないのです。
あなたの方が義道よりレベルが低い。きわめて明確に。
だから、平等だ、という主張をとても理不尽に感じたのです。
659 :
考える名無しさん:03/01/02 17:52
まあ、おまいらはもっと世の中の理不尽をおもいしれってこった。
660 :
考える名無しさん:03/01/02 18:19
「勝敗」とか「幸せ」とか、哲学に関係あるのか?
おまいら、勝ち組になりたいとか、幸せになりたいとか、
そんな動機で哲学やってるのか?
661 :
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/02 18:40
>>660 > 「勝敗」とか「幸せ」とか、哲学に関係あるのか?
ないと思うなら、残念ながら、あなたは哲学を分かってないといわざるを得ませんね。
「勝敗」や「幸せ」は、哲学の重要なテーマであることは間違いないですから。
> おまいら、勝ち組になりたいとか、幸せになりたいとか、
> そんな動機で哲学やってるのか?
そういう動機(世俗的な意味での勝ち負け/幸不幸)で
哲学をやっている人は、ほとんどいないでしょう。
一般に、哲学をやっている人間は、お金の匂いがしない。貧乏くさい。
少なくとも、私は彼氏にはしたくないわ。
哲学をやっている人間が、「勝敗」とか「幸せ」とかを語るとき、かれは相対化によるまやかしが嫌いな哲学的な純潔をもっている場合が多いと思う。
すなわち、「勝敗」や「幸せ」が明確であるにもかかわらず、それを相対化してごまかそうとする欺瞞に対して、哲学的憤りを覚えている場合ですね。
言ってる意味わかります?
というか、マジレスするほどの知能をもった相手じゃなかったかなー。レスして損したかも。(;_;)
662 :
考える名無しさん:03/01/02 19:02
>そういう動機(世俗的な意味での勝ち負け/幸不幸)で
>哲学をやっている人は、ほとんどいないでしょう。
>>661
>そういう動機(世俗的な意味での勝ち負け/幸不幸)で哲学をやっている人は、ほとんどいないでしょう。
当たり前だろ。
そんな動機で哲学やる奴は馬鹿じゃん。
哲学抜きで勝利なり幸福を勝ち取ればいいだろ。
こんなことで哲学だ思想だといってる奴が勝者になれるとは思えんが。
ごちゃごちゃおしゃべりしてないで実行するんだよ。
663 :
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/02 19:57
>>662 そらそうだべさ。
ただし、勝者になろうとする前に、勝者とはなんであるかという
ことの自分なりの確認作業をする道具として、
哲学は便利なんだよね。
走り出す前に、走る方向を確認したいのさ。
ごく自然なことだ。
だから、実社会で成功を納めたい奴が、
哲学をするのは、そんな不思議なことじゃないね。
>>663 なんか批判の為に哲学的語彙や知恵をみにつけたみたいですな・・
665 :
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・:03/01/02 23:43
>>664 あたらずとも遠からずかもな。
ただ、自己批判も他者批判も、ぜんぜん甘いので、
もっと徹底的に批判し尽くせるような、頭脳がほしいのだが、
こればかりは、遺伝で決まってしまうようで、
努力じゃどうにもならんのが悲しいね。
悲しいかな、おいらの知能指数は、何度測定しても、120前後。
おいらの大学のときのやな性格の同級生は、何度測定しても170前後。
どうにもならんね。人生って残酷だね。しかも人生って、一回しかないんだよな。
理不尽だよな。ちぇ。
なんか正月から香ばしいな
ルサンチマン○
>>任ともカントもはん あけおめっ!!
時間が時間なんで、また後日カキコするよ。四時も過ぎると、あたまボケボケでさぁ。
ただ自分のコトバってのは、ちとかてぃーんときたヨ。わははは・・・。
それにしてもなんか枯れ木もなんとかの賑わいになってるねぇ。
「天地は我と共に生じ、万物は我と共に一たり」荘子(またヒトの言葉パクってみたよ!!これなら気に入るかナ?)
>それではまたできれば自分のエゴに反応していただきたいな、と思います。
多分
>>657あたりは、アータの「エゴセントリズム」に反応したんだと漏れは思うナ。
さて任カンさんのこれまでも文面を、読む限りかなり危険な思想性が潜在していると漏れは思うのです。
思想的には、還元主義的操作に基づく平等精神があり、相補性に基づくタオイストもどきの理想主義がある。
ただそれが、思想的に鍛えられていないと同時に浅墓のそしりを免れないということです。
漏れがあえて、他の思想家の言説をアータにぶつけたのは、それは十分な論理的帰結とはとても思えんからです。
それは、新興宗教の言説とウリ二つじゃあーりませんか?? いうなれば厚い信仰心に阻まれて、他(の意見)を受け入れる余地をもたない純粋バカです。
そもそも本能に準じて生きると意識した時点で、言語を介した価値判断に基づく意思決定行動でありませんか?
我々意識存在は、かように言語の専制から逃れることのできない世界内存在なのです。
(ちなみにホモ・ディメンスやホモ・ロクエンスの概念については当然視野にいれてますよね?)
皆が本能に準じてに生きたら、レイプや強奪の毎日になるでしょうネ!(なんせそれは善悪のカテゴリーを超越しちまってる訳だから。だれもそれを批判できない!)
そんなおぞましい世界が到来するのを、待ち望んでるわけじゃないでしょう!?
そういう訳で、もう一度、任カンさんの思想は鍛えなおす余地があると漏れは思いますがいかがでしょう?
それは信仰であって、哲学的思弁に則った真理ではない筈ですから。そしてイイ人ほど、インチキ宗教にはまってしまうことをお忘れなく!
最初に漏れがアンタ、イイヤツだといったのは、そんな危険な萌芽が見え隠れしているからです。
もっと自分の頭で、思考の限界まで考えなさい。安っぽい結論を信仰してはダミだよ!
2ちゃんで長文は読む気がしないと言ってみるてすと。
672 :
考える名無しさん:03/01/06 16:50
中島がNHKラジオ第1に出るぞ、しかも生。
もうすぐ17時過ぎだ。
673 :
考える名無しさん:03/01/06 17:28
ラジオきいてます。「大人」ねえ・・・
大人とはなんぞや
674 :
考える名無しさん:03/01/06 17:43
ここで音楽を・・・
675 :
考える名無しさん:03/01/06 17:56
中島が大人を肯定的に言う時はやはりカント学者。
676 :
考える名無しさん:03/01/06 18:26
よしみっちゃんの元気のないかわいい声が印象的。
677 :
考える名無しさん:03/01/06 19:25
意外と「大人」でがっかり。
もっと暴言を吐いて欲しかったのに・・・
ただのブラコンの変態ですが
679 :
考える名無しさん:03/01/06 20:00
ブラコンって何?
肉体にではなく、(適切ではないかもしれないが)魂の意味。
ロリコンの男版って何て言うの?
681 :
考える名無しさん:03/01/06 20:17
ショタ
>>657 任官さん、ゲーム降りちまったかな?(^_^;)
漏れが吼えすぎた???
>>671 ゲーデルすれは、もっと凄いっス。哲学プレイ中につきご容赦を!
683 :
任ともカントも:03/01/07 00:10
>>647 どうもどうも、最近いろいろあって疲れていたもので…
どうも俺は自分に絶望しているというのか世界に絶望しているというのか、そういう
風に思っているらしく、この世が絶望なのは自然の流れでしょうがない、と絶望を無
理やり自分の中で肯定させて納得させているだけなのでしょう。ですから、他の様々
な意見を聴いてもそれだけは変わらないと考えて、意見を取り入れない、あまり深く
考えない、様にしているのだろうと思います。けどこんなことを書くのは誰かしらに
救いを求めている、希望を見出そうとしているのでしょうねぇ。
今マジで精神的に参っています。俺ってこんな感じの結構エキセントリックな人間な
ので、今真面目に討論すると崩壊する危険性があるのでしばらくインナースペースに
現実逃避してきます。 またその内来ます。 一度ゆっくり御教授願いたいなぁなど
と思います。
684 :
考える名無しさん:03/01/07 00:21
>>672 (⊃д`)うわーん、聞きたかったーーー
どこでよしみっちゃん情報仕入れてキタの?来週も出るの?教えてー
686 :
任ともカントも:03/01/07 00:25
中島義道の話とかけ離れてどうも申し訳ねっす。
もうそろそろ帰るね。
なんか止めれないから。
何か返事して欲しい。
>683
もうしばらく以上は来るなよなって事でしょうか?
>>683 あっ、漏れは
>>647じゃなく
>>641でした。御二人にメンゴ!!
そーか、滅入っておったか。ちみはとてもピュアなんだよ。もーイイヤツ過ぎっ!!
あんま考えすぎんな。漏れもさっき自殺スレにカキコしたばかりだし。
漏れなんか人妻に惚れて、もーぢんせいクルッチョル。
現実逃避するなら、ポール・オースターの『ムーン・パレス』(新潮文庫)読みなよ。
何か救われるかも知れんからさ。んじゃまた逢う日まで、バイバイ!!(ToT)/~~~
>>653 すべからく○○というものは.....である
みたいな書き方、たまに見かけます。○○の類はみんなそうだよって言いたいみたいです。
漢字で書くなら「全からく」…ん?「総からく」…んん? 何か変ですよね。
無理に難しい言葉を使おうとして間違えるという分りやすい例ですが、「すべからく」は
漢文の訓読で使われる言い回しで、漢字で書くと「須く」。で、ここからが大事なんですけど、
ほぼ必ず「べし」で受けるのです。つまり、「すべし」を強調して、「すべからく〜すべし」
と使うもので、「すべからく」は「するべきである」という意味です。
「全部が」などという意味はありませんので、
>>653のような書き方は(…何となく言いたい
ことは分るんですが、日本語としては…)意味不明です。
とは言うものの、こういう紛らわしくて古くさい言い方は、すべからく死語の世界に追い払って
しまうべきだとも思いますがねw
>>691 またひとつおりこーさんになれますた!
でも哲学さんって意外と古風な方なのかも・・。
>>692 直截、消耗、他人事、独擅場
他にも色々ありますが、取りあえず上の言葉、正しく読めますか?
順に、「ちょくせつ」「しょうこう」「ひとごと」「どくせんじょう」と読むのが正しいのですが、一般には
「ちょくさい」「しょうもう」「たにんごと」「どくだんじょう」と誤読される事が多いですね。
え? 「どくだんじょう」のダンの字は「壇」ですって?残念ながら、それは間違った読みに引っ張られた当て字です、
漢字も含めて間違ってます(苦笑)。
ここに挙げたのは間違った読みの方が世間的には主流派だと思います。でも、辞書を調べると(まだ)間違いだ
という事になっているのです。
困りますね。正しい読み方を通したら、辞書的には正しくても、それを知らない人から見ればきっと「あいつは
読み方を知らない」と思われるでしょうし、ひょっとすると変な奴だと思われてしまうかもしれません。
最悪の場合、意味が通じないかも知れません。なにせ、IME(MSでもATOKでも)でも正しい読みでは漢字が出て
こないものが多いのですから。
p.s.
実は、意味が通じないのは困るので、普段の会話ではあえて間違った言い方を使うことが多いです。
我ながらズルくなったもんですなぁ(笑)
ケンケンガクガク
みんなが意見を譲らなくて大議論になってまとまらない様子、って感じで、何となく雰囲気も出てますが、
これは間違い。「喧々囂々(けんけんごうごう)」と「侃々諤々(かんかんがくがく)」を足して二で割って
しまったのですね。
でも、この程度は許容範囲かも知れません。うっかりすると私も間違えそうです。
テレビもラジオもコーヒーも間違った読みに引っ張られた当て字です。
みなさんきちんと発音できますか?
なるべく正確なカタカナで表記できますか?
日本人はそろそろ目を醒ましたほうが良いですね。
つまり私が言いたいのは慣用読みは間違っているということです。
のみならず、慣用読みは末人、貧民、猿の読み方なのです。
私は高貴な超人なので慣用読みは一切することがないのです。
697 :
考える名無しさん:03/01/07 02:09
激デブさんは凄い。
東大生としか思えません。
どうやらこれ以上の発言は個人特定につながりかねないようですね。
私はここで退場するしかないようです。
悪しからず。
699 :
考える名無しさん:03/01/07 03:07
千葉県人だろ
700 :
考える名無しさん:03/01/07 03:08
『人生経験と哲学』中島他訳はいいよね
へ(゜∇、°)へ ケケケケ・・
激デブ
702 :
考える名無しさん:03/01/07 17:43
ボクも厨房だなw
なんだ、呉智英の受け売りじゃん。
(^^)
幸、不幸がその人の置かれている時間的、空間的状況を基に述べられている。
幸、不幸は感覚、感情の問題でもあるから身体内の現象も考慮しないといけないんじゃない?
哲学は化学、医学を取り込めない!?
>>706 いや、彼は浅墓だからさぁ・・・。
漏れの『存在と意味』読みなさい。ま、完成には至らんかったけど・・・。
霊界はエエトコだよ。カールとも毎日飲み歩いてるし。(あ、マルクスのことね!)
山崎渉って誰やねん?
せっかく履修したのに2ヵ月くらい授業にでてないな・・・。
きっと単位くれないな・・・。
すべからくage
激デブさん
「すべからく」以外は全くこことは関係の無い話だと思いませんか?
知識だけの馬鹿に見られますよ。
>任ともカントもさん元気にしてっかな?
坂口安吾あたりも読んでみるといいかもね。
「風と光と二十の私と」あたりがお勧め。
んじゃ恒例のパクリで締めときます!
「逃れよ、君の孤独の中へ。君は市場の蝿叩きになるべきではない」(F.ニーチェ)
712 :
通りすがり:03/01/16 05:00
過去ログ見たんだけど、90とのやり取りが凄いおもしろかった。
僕も90の言うところ感想とやらを、同じレベルで述べさしてもらう。(これは90に対する偏見だよ、もちろん)
90へ
あんたみたいに自己洞察力が無くて自己正当化をして自分をごまかし続けている人間は大嫌いだ。
僕は中島氏の著作が好きだし、ものすごく救われたと思っている。
あんたみたいな明らかな誤読と偏見を、自分で偏見と気づいていない鈍感さが僕は大嫌いだし、
人にそれを指摘されても、まったく自分を内省せず、居直ったり他者攻撃したり自己正当化したまま去っていくなんて、見ていて非常にむかついた。
あんたは僕を非常に傷つけた。
「だーーいっきらい!」
以上、どうしても言いたかったので許してください。
713 :
孤独について:03/01/16 05:35
中島氏の『孤独について』という本…。何年か前に読んだ時、物凄く嫌
悪感を感じた。そこには孤独についての洞察以前に、自己の非孤独を淡
々と書き連ね、いかに自分が多くの他者と関わっているのかを自慢げに
述べているだけのように思えた。
ほんと、中島義道は嫌いです。
714 :
名無しさん@1周年:03/01/16 09:57
退官したら名誉教授になるんだろうけど、それから何年後かして叙勲の対象に
なったら勲章もうらのだろうか。
>>713 禿同。あれは、周りの人間が読んだら誰のことかすぐ分かる。
あんな愚痴だらけの本でいいんかね。
文春新書編集もしっかりせーや。原稿付き返せ!んっ、たくもー。
中島センセー哲学者失格なり。
(^^)
717 :
考える名無しさん:03/01/18 15:47
強酸党の宣伝カーがうるさいぞ!!!!!!!!!!!!!
>>710 あんたは僕を非常に傷つけた。
「だーーいっきらい!」
ダイアモンドは傷つかない!
ダイアモンドだね〜♪
720 :
戦う受験生@富田派 ◆cDMODS/VG. :03/01/24 02:51
ウイーン愛憎って改訂版?みたいなの出てますよね。
わざわざ買いなおす価値はありますか?
國澤と書いて反応を見てみる。
>>720 初版でカットされた部分が載っている。
俺は図書館で借りた、買う必要はないと思う。
724 :
考える名無しさん:03/01/30 16:20
不幸論はイイ
『堕落論』はもっと(・∀・)イイ!
アンゴマンセー!!
昔立教で教えてだね。
対話のない社会のT大ってどこだろう。
房総半島・・・
千葉大かな。
>>726 帝京技術科学大学だと思われ(孤独について153〜154ページ参照)
あぁそうなのか。
千葉大に失礼だった・・・
無用塾ってどうすれば入れるんだろう・・・
不幸に酔ってるだけでしょ?
733 :
不幸な名無しさん:03/02/01 02:29
つぎは”やっぱり幸福がいい”を出版するらしい.
734 :
考える名無しさん:03/02/02 01:24
>>733 ええー! 冗談じゃなくて?!
あれだけ「幸福なんか求めるな」と主張していたのに・・・
735 :
不幸な名無しさん:03/02/02 17:47
736 :
考える名無しさん:03/02/03 00:40
6歳のころに「どうせ死んでしまうんだ」って
衝撃を受けて、そのままそれのみを考え続けて来た
という下地を持っている人で、正気を保ち続けている
人ってのはあんまりないと思う。
こうして本の体裁をとって小難しい専門用語じゃなくて
頭が狂ってない人の言葉を読めるというのは希有なこと
だと思う。
こういう人はやっぱり社会的に極端な場所(精神病院とか
自殺とか)に追いやられてしまったりするだろうし。
しかもある程度の知能や知性や文才がないと本をものする
こともできない。
こうして平易な形で哲学の話を読めることに感謝したいと
思うよ。
それにしても物凄い勢いで本を出してますね。
中島さん、急に死ななきゃいいけど…
まあ、誰しもいつかは死ぬんだけども。
737 :
戦う受験生@富田派 ◆cDMODS/VG. :03/02/03 07:52
>それにしても物凄い勢いで本を出してますね。
儲けるためでしょ。
>中島さん、急に死ななきゃいいけど…
絶対死なないと思う。
738 :
戦う受験生@富田派 ◆cDMODS/VG. :03/02/03 12:46
いい本と悪い本がわかれる気がする。
うるさい日本の私
うるさい日本の私、それから
騒音文化論
とか焼き直しじゃないの。「孤独について」「哲学実技の〜」あたりもイマイチだった。
「ウイーン愛憎」「対話のない社会」あたりは面白かったけど。
ま、結局著作は全部買っちゃうっぽいんだけどね・・・
739 :
戦う受験生@富田派 ◆cDMODS/VG. :03/02/03 12:50
言ってる側からまた新刊刊行か・・・
2月17日発売予定
「怒る技術」
だってさ・・・
740 :
考える名無しさん:03/02/03 18:33
『怒る技術』・・・か。
『捨てる技術』の朴里香?
741 :
考える名無しさん:03/02/03 19:16
無用塾て中島の著作活動の素材になってないか?
742 :
考える名無しさん:03/02/03 20:49
「7歳の頃から死ぬことに怯え続けている」
→「6歳の頃から死ぬことに怯え続けている」
いつの間にか7歳が6歳になってることは何を表しているのだろう?
743 :
不幸な名無しさん:03/02/03 22:20
>>741 賛成
”人生を<半分>降りる.”でも,無用塾は”無料”ってなってた.
朝日カ***−センタなどでは哲学教えて金とってるのに,変ですよね.
授業料は,素材料ってことでしょうか.
それでも,行きたい人だけ行けばいいですよね.
自分は行きたいなと思ったけど,手紙を書こうと考えているとき
哲学的でないことを知ってしまって,やめてしまった”不幸な”
よしみっちゃんファンですね.
>>738 えっ,
「孤独について」「哲学実技の〜」「働くこと〜」は自分の中では
名著だと思った.
特に「哲学実技の〜」は最高と思ったのですが・・・・・
744 :
考える名無しさん:03/02/03 23:40
最近、論文書いてるのかな?
電通大の紀要には見当たらないが
つか、こいつの書いた「いい本」ってなによ?
746 :
戦う受験生@富田派 ◆cDMODS/VG. :03/02/04 14:37
>>745 いい悪いはともかくウイーン愛憎は面白いと思った。
エッセイとして。
手紙ってどこに出せばいんだろう・・・
749 :
考える名無しさん:03/02/04 23:48
中島さん、哲学論文書いてください
750 :
考える名無しさん:03/02/04 23:49
>>749 もう興味が無くなったらしいよ。
人生論の方が面白いって。
751 :
考える名無しさん:03/02/04 23:50
そういえば、よしみちゃんoffってどうなった?
752 :
戦う受験生@富田派 ◆cDMODS/VG. :03/02/05 11:07
>>743 >手紙を書こうと考えているとき
>哲学的でないことを知ってしまって,やめてしまった
そうですよね。
哲学の道場、を俺も読んでそう思った。。。
でもまあ書いてみるか・・・俺の場合学生のうちしかこんなことはできなさそうだし・・・
753 :
考える名無しさん:03/02/05 11:20
超ぬるいんですが。この人。ひっぱたいてやりたいです。
中島逮捕!
755 :
考える名無しさん:03/02/06 11:37
756 :
考える名無しさん:03/02/06 12:04
>>753 中島にケンカで勝っても何の自慢にもならない
議論でぶちのめしましょう。
757 :
考える名無しさん:03/02/06 12:09
>>745 カントの時間論関係のやつ。
文庫だと、講談社学術文庫、ちくま学芸文庫、岩波現代文庫から出てるはず。
講談社学術文庫『時間と自由』の続編は、まだ文庫化されていないと記憶しとるが。
758 :
考える名無しさん:03/02/06 12:09
日本には中島氏しか哲学者はいないと聴いております。
759 :
考える名無しさん:03/02/06 13:10
760 :
□□■週間盗撮ベストランキング■□□:03/02/06 15:00
761 :
考える名無しさん:03/02/07 03:49
軽い気持ちで「不幸論」読んだのが運の尽き。読まなきゃ良かった…。
まあ、今まで幸せとも縁はなかったが、これで思い知らされた。
「対話のない〜」「哲学道場」と読み進み、イヤになってきた。
もっとヌルく生きたい。。
でも、無用塾、覗いてみてー。
762 :
考える名無しさん:03/02/07 18:27
763 :
戦う受験生@富田派 ◆cDMODS/VG. :03/02/07 19:39
うるさい日本のわたし、なかなか面白かった。
¥100のもとはとったな。。
764 :
考える名無しさん:03/02/07 23:32
『ぼくは偏食人間』を読み終わった。偏食的行動(奇行)を大真面目に
しちゃうのがおかしくて、読みながら何度も笑ってしまった。
このすさまじい音環境の中にいても涼しい顔をしている。
それが無性に憎い。
そこで、また彼の顔めがけけて「ワァッ!」と叫ぶ。
>>763 わたしも富田先生の講義が好きでしたよ。
明快な論理で唸らされるのが快感だったなぁ。
まだウンボボとか言っているのであろうか。
765 :
戦う受験生@富田派 ◆cDMODS/VG. :03/02/07 23:36
「偏食人間」「嫌いな10の言葉」は装丁がなんか安くて嫌だな・・・
中谷アキヒロ本みたい。
>>764 言ってますね。ウンボボ。
未だに日本ナンバーワン英語講師なんじゃないんですか。
766 :
考える名無しさん:03/02/08 00:04
>>765 まぁ、装丁までは中島氏のコントロールは効かないみたいだね。
本人も、自分の著書について「この装丁は気に入らない」とか言っているみたいだし。
装丁で損をしていても、
中島義道の書いている内容は好きなのであまり気にしないことにしています。
富田先生はいまだに人気があるのかぁ。
あの人はよく何かをこき下ろすことがあるけど、
(講義前に生徒が黒板に書いた英訳とか、
サテラインで受けている地方校の生徒など)
不思議とイヤな感じはしないんだよね。
富田って誰?
768 :
考える名無しさん:03/02/08 00:28
代ゼミの英語講師です。
769 :
考える名無しさん:03/02/08 23:51
「考える人」で連載してたんですね
770 :
考える名無しさん:03/02/09 21:27
ガイシュツだろうけど、この人が「自殺はしてはいけない」という理由は
「思考の怠慢」になるからということでいいのだろうか?
だとしたら、なぜ思考の停止もしくは怠慢はいけないのだろうか?
そこがわからない。誰もが真理を追究しなくちゃいけないのか?
771 :
考える名無しさん:03/02/09 21:29
>>770 すぐ真理に結びつけるのが「お前ら」の悪いとこw
772 :
考える名無しさん:03/02/09 21:37
じゃ、そこは抜きにして答えてください。まじめにわからないので。
773 :
考える名無しさん:03/02/09 21:43
「哲学するものが」自殺はしてはいけないという理由は
思考の怠慢になるからということ
774 :
考える名無しさん:03/02/09 21:51
じゃ、それ以外の人の是非は語りえないということでいいのですね。
それ以外の人→それ以外の人の自殺 スマソ。
776 :
考える名無しさん:03/02/09 22:05
もちろん。文学者の自殺など感知できようか
あと、哲学するものが死というもので、本当に思考停止になるのかどうかどうか、確かめる
ために自殺することに意義はないのでしょうか?
778 :
戦う受験生@富田派 ◆cDMODS/VG. :03/02/09 22:37
不幸論にのってる「読者の声」
まあ半分くらいは同意だな・・・
779 :
考える名無しさん:03/02/10 03:38
まー死ねるモンなら死ねってこった。
哲学云々気にせず(W
780 :
考える名無しさん:03/02/10 19:11
↑あの
>>777は具体的には中島先生の著作中の言明に対する独立した一つの問いとして、
投げかけたものなので、
「一般人が実際に自死すること」とは別に考えて、お答えください。
哲学するもの(まあ、ここでは特に大学の哲学科に在籍する方たちとしておきます)
は科学批判をするときでも「実験する」ことはしない(かどうかは本当は知りません)
ということに関係してるのでしょうか?
>>771「真理」を持ち出したことがお気に召さなかったのは、「真理」など哲学するものは
、はなから求めても得られないこと(今まで確からしいことが明日には反証される可能性がある)
を知っていて、諸般のことの問題発見そしてそれを問い続ける学として機能してることが
わかっちゃいないという意味だったのでしょうか?また人間の(世界)認識=真理
ということが保証されないんじゃないのかということさえ考えたことがないのじゃないのか
ということでしょうか?これは上のこととも関係してくるのかもしれませんが...
あと哲学とはなれてしまうかもしれないですが、中島先生は一連の著作の中で哲学するものに限らず
(理由ははっきりと今指摘できませんが)自死することをとめているように思えたのですが、
勘違いでしたか?どなたか、ご教授ねがいます。
781 :
考える名無しさん:03/02/11 20:36
この人テレビ結構見てそうだな。「カイン」195ページの「アフリカの奥地に学校を作ること云々」って昔TBSに出てたゾマホンのことじゃないのか?
782 :
考える名無しさん:03/02/11 21:28
>>781 同じこと思ってた。
その「アフリカの奥地」の部分が、テレビ番組のことを示唆していたとは
わからなかったけど。
愛の貧乏脱出作戦(働くことがイヤな人のための本)とか、
NHK中学生日記(ひとを嫌うということ)とか、
テニスの試合をよく見る(人生を半分降りる)とか、
かなり出てくるからね。
「皮肉な目で"テニスができるだけじゃないか"とうそぶいていた私でさえ、
こういう場面になると感動の嵐に襲われる。」
って中島らしくないなぁと思った。
783 :
考える名無しさん:03/02/12 09:17
中島ヲタきもい
中島は1年のうち半分以上休みで、暇で暇でしょうがないって言ってる。
研究室のソファに寝ころがって窓から空を眺めてただけの日もあるらしいし。
国会中継も見てるらしいよ。
よしみちいいいいい! L.O.V.E.
可愛いよ、義道。
786 :
考える名無しさん:03/02/12 20:07
んで、死の不条理への哲学的解答はまだ?
あとはただ不条理を味わいながら死ぬのを待つだけ、という境地だけで生きてる
わけではないでしょ。
787 :
考える名無しさん:03/02/12 20:33
こんなぎどーは嫌だ。
理想的な生活を手に入れてますます死の不条理感をつのらせるぎどー。
定年退職後、女子大で教えることになり女子大生に囲まて、初めからここに来
ればよかったとちょっと残念がるぎどー。
女子大生の恋人ができ、コレと無理心中するのも悪くないかな、と死の不条理
を乗り越えようとするぎどー。
788 :
考える名無しさん:03/02/12 22:50
暇でしょうがないとは意外だな。
つねに原稿書きに忙しいわけではないのか。
>>784さんは中島義道の講義をとっている学生さん?
だとしたらちょっと羨ましいね。
789 :
考える名無しさん :03/02/14 14:00
Y教授って誰なんですか?
791 :
考える名無しさん:03/02/15 19:42
792 :
考える名無しさん:03/02/15 20:11
お、面白そうな本。貝だ貝だ
次に出す本のタイトルは『死が怖い──私は哲学者』だと思う。
794 :
考える名無しさん:03/02/16 16:46
>怒る技術
中島の本だいたい読んでるから何言ってるか想像できてしまうね。
読んだ人は感想聞かせて。
795 :
考える名無しさん:03/02/16 17:41
『「怒る技術』 中島義道
第1章
1・「もうすぐ私は死んでしまう」
・
・
・
いや、まだ読んでないけど。
・
・
・
終章
「そして、もうすぐ私は死んでしまう」
うるさい日本の私はかなりウケタ
著書をちゃんと読んだことはないけど、なかなかくせがあって嫌いじゃない。
哲学者って良くも悪くも偏屈でないとね。
著書をちゃんと読んだことはないが、なかなか癖があって嫌いじゃない。
「働くことが嫌な人のための本」ってかなり売れてるらしい。
この本は中島氏の本の中で一番優れていると思う!!
彼の洞察は相当深い。切れる。
何度読んでも飽きない。
中島氏は自分が生きるということは誰かを傷つけずにはおれないっていう洞察は
人生でもっとも大切(絶対気づかなければいけないこと)だと思う。
彼は人間観察力と内観能力(自分で自分を観る力)に優れている。
彼は懺悔の境地にいる。
俺には彼の言ってることがよくわかる!!!
わかりやすく言うと
誰かが結婚式をやれば結婚に憧れても結婚できない男女を傷つけるということだ!
結婚式が悪いというわけじゃなく
つまり
生きるということは自分でも気がつかない内に誰かを知らず知らずの内に
傷つけてしまうとにホントに気づける中島氏は
人生で一番大事なことを体得している。
それがよくわかっているからこそ彼は自分は幸福になる権利はないって
彼は言ってるんだ!!!
みんなもそれぐらいわかれよ!
つまり彼は人間嫌いだけれど他人の痛みがよくわかる人なんだよ!他人の痛みがよくわかるからこそ
じぶんだけ幸せににはなりたくないんだよ!!!
彼は人間嫌いだけど心は他人と共に生きてるんだよ。わかれよ。本当の中島氏の心を!!!
なんでみんな俺みたいにわかりやすくかつ的確に中島氏のことについて書けねーんだよ!
みんな、俺みたいに賢くなってくれよ!
実際、確かにそうだって思うだろ!俺ほどわかりやすく的確に書けるヤツなんて
この世にいないよ。
つまり彼は自分が書くということによって誰かが傷ついているのに自分だけ幸福に
なるなんて(心は他人と共に生きているので)、そんな自分を許せないんだよ!!!
人間としてのプライド(誇り)を持っている人なんだよ!
じゃあ、書くなよって思う人がいるかもしれんが、彼にとっては書くことが生きることなんだよ!
たつよしジョー一郎がボクシングやるのと同じなんだよ!だからやめれないんだよ!
彼は生きることを選んだ!だから誰かを傷つけなければならない!そのことに嘆く彼の心情を汲み取れや!
マジなのかネタなのかが読みとれません
まじです。俺の言うことに共感ヤツはいっぱいいると(勝手に)思う。
簡単に言えばよしみチャンはいいヤツってことを言いたかった。中島氏の本当の心をみんなが汲み取って欲しかった。
真の中島氏の姿を誤解されままでは彼もかわいそすぎる!!!(中島氏にとってはどーでもいいことだが)みんなは中島氏の表面だけしかみてない。
俺のは勝手な思い込みではない!悔しいことに証明できないが!俺の言ってることは本当だ!うぬぼれじゃない!!!
このレス始まって以来、俺が一番まともなことを書いた(と勝手に)思う!!!よしみっちゃんもみんなもきっとそう思うだろう!!!
しつこくてすまんが、彼は人間嫌いで冷たいように見えて実は他人のことを自分と同じ
ように思う鋭い感受性があるからこそ、自分が他人を痛めつけていることに気づけるのだ!!!
だからこそ幸福になれないと述べたのだ!
他人の犠牲の上に築かれた幸福に価値はないと彼は見切ったにだ!!!そんな幸福は本当じゃないと見破ったんだよ!
人間に幸福があるとしたら他人の犠牲の上にしか成り立たないことを骨の髄まで感じとったんだよ!
ものすごい深い洞察力だよ!
わかったか!みんな!これが真の中島氏の心なんだよ!
彼にはとてつもなく美しい心が内臓されている。
彼の奥さんも彼のことを好きになった女性(男性)も本能で彼に内臓されているダイアモンドを見抜いたと思います。
中島氏がこれを読んだら200%こいつだけだ本当に俺のことをわかってくれているヤツはとなるに違いない。
200%間違いなく。だって俺天才だもん!!!
中島氏の一番一番深い所を観よ!!!
うるさい
中島氏がたぶん嫌うであろうタイプの人間が暴れておりますな。
こんなスレあったんですね〜〜。
>>293の(4)に分類されている本はほとんど読んだけど
私にとって中島氏の本は自分の中にくすぶっていた違和感を
文章にして見せ付けられたような、
読みながら膝を打ちつつ、
あーもーそうそう!!と声に出して言いたくなるようなものでした。
かなり救われた。
が、中島氏の本は人には薦めません。
なんとなく。なんでだろ。
@は、存在自体がネタでしょ。
>>812 著者が一般人の感覚からかなりズレた人であることを
直感的に知っているからではないでしょうか?同じニオイを
持っている人には薦めると思われ。
存在自体がネタってどういう意味ですかー?
@さんは,自分で考えたんですか.
今までのログの口語版と言う感じがするので,ログ読んだ人からすると
この人自分で考えたのかなって思う.
よしみっちゃんは,非常に危険です.彼の本を読んで町に出るとあたかも
よしみっちゃんが書いたように動いている.彼の観点にとらわれるのですね.
よしみっちゃんを理解するのではなく,よしみっちゃんの考え方を自分の
問題を解くための参考にしたほうがいいと思われます.
過去ログは読んでません。自分で考えたというより、よしみちと俺は友達じゃないけど
少し同じにおい(65%ぐらい同類と感じた)を本能で感じとったので(単なる思い込みではなく)彼のことはなんとなく
直感でわかるのです。おなじにおいのする恋人同士(ソウルメイト)にたとえればわかりやすいかな?
証明できないけど
よしみちは繊細すぎるほど繊細だなと思います。哲学者だけど小説家の感受性も強いように思う。
彼の見方は一般からはずれているのではなく、単にものごとが普通の人よりはるかに深く見えすぎている(見えてしまう)(霊が見えてしまう人のように)ような感じが
する。彼は変わり者とかとは少し違う。変人の感じはしない。幻想を愛さず事実を愛する彼は好きです。(嫌な面もあるけど)実際、会えばわかりませんが、、、
普通の人より深く見れずに事実を愛せない哲学者などいないと思うが。
あとよしみっちゃんが幸せになりたくないのは他人の痛みとかじゃなくて、幸せであればあるほど死の恐怖が増すからだよ。
817が的確なことを言った。
819 :
考える名無しさん:03/02/25 07:28
>>766 >サテラインで受けている地方校の生徒など
どうこき下ろしてんの?
中島せんせは授業で囚人問題や社会学・心理学(社会心理)なんかを
を教えている
>「怒る技術」
どっちかっていうと、中島お得意の処世術のほうが教えてもらいたい
まあ、確信犯ですよ、あの人は
822 :
考える名無しさん:03/02/25 10:28
日本の哲学者は
訓古学者か人生コンサルタントの
二種類しかいないのはなぜ?
823 :
考える名無しさん:03/02/25 11:13
824 :
考える名無しさん:03/02/25 20:44
しかし 不幸なよしみっちゃんは お金と時間には恵まれている。 女にはどうなのだろう?
>>824 女には興味が無いから、いたら却って迷惑だろう。
女との快楽はより自分の不幸を味わうために必要なのではないか。
827 :
考える名無しさん:03/02/27 19:35
828 :
考える名無しさん:03/02/27 21:03
溶けますかね
829 :
考える名無しさん:03/02/28 19:11
女は説けない命題。密の味次第。
830 :
よしみちのまぶだちより:03/03/01 01:19
よしみちの言いたいこと!!!!!!!
いかに努力しようと報われないことがあること。
どうにもできなくて苦しんで耐えるしかない時期が人生にはあること。
自己啓発書や色々なことに挑戦してもそう簡単には事態(状況)は変わらないこと。
これほどまでに人生思いどうりにいかないものかと何度もため息はつかねばならない場合もあること。
なんで(どうして)自分だけこうなんだろう。と何度も自問自答しなければならないこと。
どうして他のやつは上手くいくのに私(俺)はは上手くいかないのか
と何十回も(何百回も)疑問に思い苦しむこと。
何度も(努力しても)どうにもできなくて「神様助けてください!」
と祈らなけらばならない人生があること。
人を憎みたくないのにどうしても憎まざるおえない状況に追い込まれること
会社の人間関係でどうしてこうも嫌なやつが近くにいるんだろう(どーしようもできない)と言って苦しむこと。
みんなが正直になればとか、もっと積極的にとか、前向きな気持ちでとか言ってもそう簡単にはことは運ばないと何度も経験すること。
自分の思うとうりやればいいんだよ。とみんながいっても自分の中ではそれがそう簡単にはいかない場合があること。
みんながこうすればいい。ああすればいい。と言っても自分にはあてはまらない。またできない場合があること。
仕事の人間関係の悩みで「言いたいことはっきり言ってストレスためない」とか言ってもそう簡単に上司や部長や社長に言いたいことが言えないと何度も経験し実感すること。ある種の境界線は越えられないと実感すること。
なぜ自分だけ結婚できない。また出会えないのかそう何度も思い
人のアドバイスや意見を聞き実行しても、努力しても駄目で何度もため息をつくこと。
どうしてこれほどまでに人生は不条理なとか何度も思いまくること。
どうして俺(私)のほうがアイツ(ら)より熱意もあり努力しても
認められないのか。形として出ないんだ。と何度もため息をつくこと。
いつかきっといいことがあるとか、いつかきっと努力が報われるとか思ってもそうならない膨大な人間がこの世におり自分もその一人と実感すること。
これが人生である!!!!!
>>822 海外のjounralに出す人が少ないから。
だから、海外とのレベルが埋まらず、横を縦に
するぐらいしか、仕事がなくなる。
832 :
>>830:03/03/01 09:49
そういう人生もあるというだけの話。
833 :
考える名無しさん:03/03/01 22:29
中島は対話について「かならずしも賛同しなくてもいいが、
まずは共感をもって聞くこと(怒る技術より)」の大切さを指摘しています。
賛同せずに共感するってことがどういうことなのか、サッパリ分かりません。
「でも」を入れ忘れました。
835 :
考える名無しさん:03/03/01 22:32
聞く耳を持つって事だろ
836 :
考える名無しさん:03/03/02 00:31
>836
中島の本を読んでるのにこの読み物を面白いと思えるのか…。
他者ってほんと理解困難だよな。
838 :
よしみちのまぶだちより:03/03/02 03:11
相手の基準で見るってことだよ。
>>827 不幸な人間に僻まれる・不幸な立場へ追いやられる
>>830 おまえな、日本語もまともに操れない人間がまぶだちなわけないだろ
これなんだよ?→憎まざるおえない
それとどこを縦読みするのか書いておけよ
>>833 それが全てではなく、一つの意見に留めておけ
ぐらいのことじゃないの?
841 :
よしみちのまぶだちより:03/03/03 03:02
これなんだよ?→憎まざるおえない840 :考える名無しさん
それとどこを縦読みするのか書いておけよ
言ってる意味がわんないよーん(頭悪すぎて!!!)
842 :
よしみちのまぶだちより:03/03/03 03:05
どういう意味か教えて↑
843 :
よしみちの守護霊!!!:03/03/03 03:20
よしみちはいいやつってことの証明!!!
よっしーは成功した時も自分は運が良かったからと述べているよーん。
「俺が」とか「私が」がんばったからとかいう鼻持ちならない自力の傲慢さがないよーん
どんなに頑張っても「自分を導く力」(他力)が働かないと成功できないっていうことを感じてるよーん
つまり他力の力を心身を通じて体得しており、謙虚なんだよーん
自分がウイーンで背水の陣で頑張った時も、謙虚に私があの時、敗退しなかったのは
不思議であるって言ってんだよ。しかも本心から言ってるよーん。
みんなは成功した時、自分の力とか言ってるけど、受験で東大受かりたくても受からないじゃんよー。
修士論文はもっと難しいんだよ。
彼は自分の気力、頑張り(心)とかもある種の不思議な力にコントロールされてるってことを
文章からよみとれるよ。
他力(ある種の偶然の助け)が働かないとすべてが無駄ってよーくわかってるよ。
よーしはそのように自分のことばかり述べてるけど誰よりも謙虚よ。
だから
あたいはよーしが好きだべさ。
みんなもよーしの美点に気づくだべさ。
844 :
よしみちの守護霊!!!:03/03/03 03:24
結論:中島義道は神秘主義者だった
845 :
考える名無しさん:03/03/03 04:06
たしかに中島氏がそういう旨の発言をしているのは知っているが
彼は「他力」という言葉を使ったことがあったっけ?
この言葉を使った時点でなんか仏教臭くなってイヤなんだけど。
他力の力
ネタなんだろうけど、
謙虚さがなければ彼は(彼が言っている不幸より)不幸になるんだよ
まあ、わかっていることとは思うが
〔中島の良いところ=2ちゃんねらーの良いところ〕だと思われ
849 :
オモエモナ:03/03/03 13:40
少なくとも843は謙虚ではない。なぜなら、偉そうに、「中島を見習え」と
説教を垂れているからである。
>>843 843や@はよしみっちゃんの本読んでますか.
”成功したものが運がよかっただけ”と言えば例え本当のことでも
謙虚さのために世間から尊敬を受けるのだ.
と自ら書いてますよ. さらに,彼は自分ができることはすべてやった
にもかかわらず,カント研究者として中の上でしかなかったと記述してました.
運だけを望んでいるだけではだめなんです.やることやった上で運なのです.
しかしながら,やることをやる能力は運として偶然与えられている可能性が
大きいのも確かです.
どう転んでも,能力や運という不条理から抜け出られない.だから,「何も
しなくてもいい.」ではなく,そういう場合もあるよ.努力したら報われる
と単純に思ってはいけないよ.成功してもそういう運の要素,プラスの不
条理が働いていることを忘れてはいけませんよ.といっているだけなのでは?
私の嫌いな10の言葉・・・もう文庫入り!よろこぶべし!
またまた、よしみったんがお金持ちになっていく〜
恋愛はもういやだから、金で処理するのかはたまた・・・
852 :
考える名無しさん:03/03/04 15:41
@氏はいいこといっていると思うけどねぇ…
少なくとも@氏以前に延々と続いた的外れな意見に比べれば、
百倍中島義道の核心をついてると思うけどね。
こういう貴重な意見にニ三のちゃかしか妙な言いがかりしかつかないのは、
残念だねぇ…そりゃまともな人は去るよね。
853 :
考える名無しさん:03/03/04 18:43
ある種の自意識の強い人はみんな、中島の書いてることぐらい
考えたことあるんじゃないの?
854 :
オモエモナ:03/03/04 20:48
855 :
よしみちの守護霊!!!:03/03/04 21:55
852さんありがとう。嬉しいです。
856 :
よしみちの童貞を奪った女より:03/03/04 21:57
もう2ちゃんねるは99%バカばっかり!!!
857 :
よしみちの童貞を奪った女より:03/03/04 22:08
845さん
頭悪いよ。他力って言う言葉は比喩なんだよ。
あたいは大きな大局から物を見ているだべさ。
858 :
神様より!!!:03/03/04 22:26
よしみちがね、なぜこの世に生まれてあんな悲惨な人生送ったかわかってるの?
彼は生まれて来る前、自分にこの世(3次元の世界)で色々努力しても
報われず苦しんだり、自分自身の存在や価値を肯定できない人を救うために(又はすべての人
の人生は価値がることをなんとか証明するために)自分自身が苦しみ、人生の闇を身を持って経験
し、その体験を生かして本を書き世の中に影響を与えるためを自分自身に約束してきたんだよ。
すべて彼という魂の愛の心があればこそだよ。
そんなこと死ぬほど証明できないんだけどあたいにはわかるのさ。
彼は愛の化身なんだよ。
無用塾でも必要な人はといても役にたってるだべさ。
彼は輪廻転生の回数がとても多い。
自分自分の居場所がなかなか見つからない人の特徴なんだよ。あたいもそうだった。
あたいはちょっと神様やこの世の法則がわかる不思議な能力があるから
すべてわかるだべさ。
うそだと思うなら人生で何か困ったことや疑問に思うことをあたいに相談してみ、
驚くほど誰に相談しても得られない的を得た回答してあげるよ。
きちがいじゃないことを証明してやるよ。
859 :
神様より!!!:03/03/04 22:34
彼は生まれて来る前、自分にこの世(3次元の世界)で色々努力しても
報われず苦しんだり、自分自身の存在や価値を肯定できない人を救うために(又はすべての人
の人生は価値がることをなんとか証明するために)自分自身が苦しみ、人生の闇を身を持って経験
し、その体験を生かして本を書き世の中に影響を与えることを自分自身に約束してきたんだよ。
すべて彼という魂の愛の心があればこそだよ。
仏が地獄に落ちた人を救済するために自ら地獄に落ちて(できれば地獄に行きたくないのに)地獄の鬼と戦うのと同じだよ。
そんなこと死ぬほど証明できないんだけどあたいにはわかるのさ。
彼は愛の化身なんだよ。
無用塾でも必要な人はといても役にたってるだべさ。
彼は輪廻転生の回数がとても多い。
自分自分の居場所がなかなか見つからない人の特徴なんだよ。あたいもそうだった。
あたいはちょっと神様やこの世の法則がわかる不思議な能力があるから(スーパー第六感)
すべてわかるだべさ。霊界はほとんどわかんないが、、、
うそだと思うなら人生で何か困ったことや疑問に思うことをあたいに相談してみ、
驚くほど誰に相談しても得られない的を得た回答してあげるよ。(気が向いたら)
きちがいじゃないことを証明してやるよ。
860 :
神様より!!!:03/03/04 23:24
よしみちがね、なぜこの世に生まれてあんな悲惨な人生送ったかわかってるの?
彼は生まれて来る前、自分にこの世(3次元の世界)で色々努力しても
報われず苦しんだり、自分自身の存在や価値を肯定できない人を救うために(又はすべての人
の人生は価値がることをなんとか証明するために)自分自身が苦しみ、人生の闇を身を持って経験
し、その体験を生かして本を書き世の中に影響を与えるためを自分自身に約束してきたんだよ。
すべて彼という魂の愛の心があればこそだよ。
仏が地獄に落ちた人を救済するために自ら地獄に落ちて(できれば地獄に行きたくないのに)地獄の鬼と戦うのと同じだよ。
そんなこと死ぬほど証明できないんだけどあたいにはわかるのさ。
彼は愛の化身なんだよ。
無用塾でも必要な人はといても役にたってるだべさ。
荒れてるね
862 :
だっちわいふ:03/03/04 23:52
そうかもしれないね。
だべさ・・・?
865 :
考える名無しさん:03/03/05 00:30
@、まぶだち、守護霊、童貞を奪った女、神様
は同一人物ですか?
だとすればHN統一してくれませんかね…ややこしいだけだし。
悪い意見とも思わないので…
a
867 :
よしみちに欲情し、よしみちのアナルを舐めまくった女より:03/03/05 01:59
865さん
それは気が向いたら教えるね。
868 :
考える名無しさん:03/03/05 16:13
ん〜、↑それじゃあ、欲情したときのあなたの体の具合を微にいり差違をうがって
記述してください。
869 :
上記の人へ:03/03/05 19:27
微にいり差違をうがって
ってどういう言う意味?
870 :
考える名無しさん:03/03/09 23:05
871 :
考える名無しさん:03/03/10 16:15
怒る技術よんだ 怒るべきだとおもった 怒ることは精神衛生上良い
怒るとハゲるよ
このまえの『スーパーテレビ』のカリスマ外食社長、小林敬見た?
つぶれた居酒屋チェーン買い取って立て直すんだけど
とにかく怒鳴って叱って叩いて「おまえらの人間性グチャグチャにしてやるからな!!」
とまで言う。
以前別番組で見たが、その人の方法は、部下に達成不可能なノルマを与えて
もちろんできないからとにかくその部下をスパルタ式に追い込んで追い込んで
力を出させるという方法。
やる気がでなけりゃすぐ首にする
部下は喧嘩しまくるし、洗脳されたくないと悩みまくるし
でも家族を養わねばならないし
しかもこういうのがマスコミでどうどうと美徳として報道されまくり。
実際成功してるからね。
たしかにここはちょっと極端だけど、似たような例は結構あるよ。
874 :
考える名無しさん:03/03/10 17:19
>微にいり差違をうがって
正しくは細を穿つ
要は「微細」ってことか?
そういう地獄のように厳しい会社ということ
日本には普通にいっぱいある。外食とか不動産とか特に
中島好きには耐えられんだろう
>>870 >『私の嫌いな10の言葉』
文庫買ったよ。この人の本初めて読んだけどなかなか面白い爺ですね。
879 :
考える名無しさん:03/03/12 04:14
中島は経営者の立場からだけでなく、雇われてる者こそ怒れと言っているのでは?たとえ自分が間違っていようと 首になろうと
873がどういうつもりでこの例を引き出したのかは知らないが
少なくとも中島義道とこの社長は対極の人間でしょう。
881 :
よしみちに欲情し、よしみちのアナルを舐めまくった女より:03/03/12 04:59
879さんの意見に激しく共感!!!!!!
首になっても自分が正しい道を選ぶのはかっこいい!!!!!!!!!
882 :
オモエモナ:03/03/12 07:28
>>881 一言言うけれども、それがカッコイイと思っているのは、
そうした苦痛を伴う生き方をしたことがないからだよ。実際、
そうした生き方に足を踏み入れていたら、カッコイイとは言えない
はずだ。つーか、お前、ただの荒らしだろ。
883 :
よしみちに欲情し、よしみちのアナルを舐めまくった女より:03/03/12 08:12
俺は臆病だから正しいこと(真に正々堂々と)はできないんだ。
勇気の量が限られてる。
だからそういうのに憧れるんだ!!!!!!
884 :
考える名無しさん:03/03/12 08:18
\ / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ .../ てめーらオレがいないと思って
\ i /;;;;;;;;;; リ} ../調子ぶっこいてんじゃねーだろーな
\. | 〉;;;;;;;;-‐ノ '''ー {! ∧__T _ ,,,r -r-T‐-、
\ | |;;;;;;; ‐ー くー |"~。 r *o:*::f:::r:::..l. |
:::::::::::::: \ __,-,,-、 ___ヤヽリ;;;;; ,r "_,,>、 ゚'}::::::::*o;;;ro ot _f_ヽ丿
::::::::┃二\ _\__/| | l |ヾ-"~ ヽ_」;;;;; ト‐=‐ァ' !,,..-v--'''''''"V"~~ ┴
:::::::┃. \\ l⌒l二|-l ..uUU""l----' ''ゝi、 ` `二´' 丿:::::::::::::::|
:::::::┃-=-`9|、 "~ ...| ヽ l ̄”/:::: __.、__|`'' ー--‐f '´:::::::::::::::::::|
::::::::::┃ヽ _ ヽ | | / ..,-" //| ;; :::: ;; l l ` ; ::::::::|
:::::::::::┃i".ヾ, | ..| / | / ;; | | l ;;;; _// `;; 、::|
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.| | | | .;; l / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `l :::l/ ;;` ;
| | | .`l "_ノ"\ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| / `;; ;;; l
皇太子様が巡回に参られました
(^^)
中島義道『カイン』2〜6章の簡略なまとめ。実際にこの本を読んだことがある方、
私の理解に間違いがあったら指摘して下さい。
「みんな仲良く」。私はこの言葉は大嫌いである。なぜなら、この言葉が欺瞞で
あり偽善であるからだ。あなたがたがこの言葉を使う時、それは分け隔てのない
真の平等・博愛思想ではない。その正体は、「仲良くできる人とだけ仲良くしよう」
というものだ。つまり、逆にあなたがた(多数者)とはものの考え方や感じ方に
おいて相容れない人間(少数者)は、積極的に排斥されるのだ――現にこの私が
そうであるように。言い換えれば、あなたがたの標榜する思想の正体は、自己中心
的精神である。あなたがたは私をを自己中心的だと言うが、それは、あなたがたとて
同じこと。そして、あなたがたがことさら汚いのは、この自らの利己性を自覚して
おらず、それどころかむしろ、自らを利他的と誇っているところである。
しかし、それにしても、なぜそんなことが可能なのか。それは、あなたがたの場合、
利己的であることが利他的であることに直結しているという、非常に都合の良い
事情になっているからである。多数者は利己的に振舞えば利他的と誉められ、
少数者は利己的に振舞えば利己的だとして非難される。なんたる不条理であろう。
このように、多数者の利己性は普段覆い隠されているかのように見えるのであるが、
実はそれは、ある種の人間が「みんな仲良く」に反して排斥されるという事態の
うちに如実に現れているということ、既に指摘した通りである。しかし、事態の真相を
見極める力をまだ持たない人間が、このような構図の下に多数者の非難を浴びた場合、
彼がどれほど思い悩み苦しむか、あなたがたにはそれが分かるか。
あなたがた多数者ほど、人を傷つけることに鈍感な輩はいないといって良いだろう。
887 :
考える名無しさん:03/03/14 02:04
>>886 そのとおりだと思います。
うまくまとめましたね。
>>881 妻と子供に苦しい思いをさせたくはないのです
特にまだ幼い子供には。
この後私は過労死するので、結果的には会社を首になってた方が
私にも私の家族にとっても良かったわけですが
今の段階ではそれを判断できる状況じゃないのです
わかってくださいよ
889 :
よしみちに欲情し、よしみちのアナルを舐めまくった女より:03/03/14 08:24
888
さんわかります。その気持ち。会社を辞めないのはまさにあんたの良心です。
でも過労死することになってるいって今、あなたは生きているではないですか?
890 :
よしみちに欲情し、よしみちのアナルを舐めまくった女より:03/03/14 08:30
886さん
あなたの言うことよくわかります。
特に
それにしても、なぜそんなことが可能なのか。それは、あなたがたの場合、
利己的であることが利他的であることに直結しているという、非常に都合の良い
事情になっているからである。
この部分はとても共感を覚えます。
私も何度このことを思ったかわかりません。
また
あなたがたがことさら汚いのは、この自らの利己性を自覚して
おらず、それどころかむしろ、自らを利他的と誇っているところである。
これも死ぬほど思いました。
俺以外にもこういうヤツがいてまだまだ生きてみるもんだと思ったよ。
特に
この利己性を自覚しておらず
は大変危険ですね。怖いよー。
多数者は利己的に振舞えば利他的と誉められ、
少数者は利己的に振舞えば利己的だとして非難される。なんたる不条理であろう
くやしいよ。くやしくて眠れないよ。(涙)
892 :
考える名無しさん:03/03/15 11:11
あげるよ
少数派=ワガママということに気付いている人は数少ない。
894 :
考える名無しさん:03/03/18 02:18
>893
浅はか。話にならん。
895 :
考える名無しさん:03/03/19 02:58
>>886 「利己的であることが利他的であることに直結している」のはなぜか、
その説明が抜けているように思いますが、
ある人がマジョリティー(多数者)に属する場合、彼の利益は彼以外の
多数の人間(すなわちマジョリティーに属する人々)と共通しているため、
彼が自分の利益を重んじることは同時に多数の他人の利益を重んじることでもある。
従ってマイノリティーはこれを利他的であると評価し、その評価が一般に力を持つ。
マイノリティーの場合、彼の利益は彼以外の多数の人間と相反するため……(略)
ということでしょうか。
マイノリティーであっても、マジョリティーと
仲良くやっていってる人って結構いるもんだ。
他人と仲良くできるマイノリティーと
仲良くできないマイノリティーは
どこがどう違うのだろうか。
新潮新書で、また本出すらしいよ。
>>13 >中島氏は低学歴とか高学歴とか気にしてないみたいですよ
そうかな?
「東大法学部卒は自慢です」中島義道(日経新聞)
901 :
考える名無しさん:03/03/21 00:50
>>901 日経新聞2002年2月26日「理不尽を生きよ2」参照
中島に関しては、哲学書では『時間論』、啓蒙書では『哲学の教科書』、
この2冊を読めば十分だよ。
904 :
考える名無しさん:03/03/21 14:56
無用塾って今休止中?
葉書来ないが…。
この間、ずっと探してた「私が嫌いな10の言葉」見つけて、買ったら、新聞にPHPの広告が。
新書で出るんならそっち買ってたYo!!
>>902 連載か
図書館で調べるしかなさそうだな
>>904 『不幸論』に休止って書いてあったよ。
再開するつもりはあるみたいだけど。何時かは未定。
それより、来年度の電通大の講義みんなで潜りに逝こうよ。
以前「よしみちゃんオフ」が計画されてたけど、没になったみたいだし。
907 :
考える名無しさん:03/03/21 17:04
>>906 そうなのかー
不幸論は最近出版されたもの?
10月まではやっていたようだが
>>907 行きたくて手紙出して、案内貰ったけど結局行けなかった
未遂です。
909 :
考える名無しさん:03/03/21 17:53
910 :
考える名無しさん:03/03/21 19:25
>>908 案内の内容うpして下さい。
『不幸論』は去年です。
911 :
考える名無しさん:03/03/21 19:40
うぇっ!?
あるかなぁ、葉書だったしもう捨てたかも…
探してみるからちと待って
912 :
考える名無しさん:03/03/21 19:45
>>911 おながいします。
「私に手紙を出されても困る」
って本に良く書いてあるけど、返事くれるんだね。
913 :
考える名無しさん:03/03/21 19:52
>>910 やはり捨てたぽ…。
でも別に珍しい物じゃないでしょ?
内容は9月と10月の2回のが書いてあった。
行かなかったけど。
914 :
考える名無しさん:03/03/21 19:54
915 :
考える名無しさん:03/03/21 20:07
>>912 ちなみに葉書はワープロだったよ。
手書きで「通常、大学生以上が出席しています(=工房は来んな)」と書いてあったが、きっと秘書だろう…。
>>906 よしみっちゃんは当てますよ
手挙げなくても
うわ、別板のハンが残ってた・・・。
>>912 それは本に対する意見のこと
でも本についてくる「この本についてのご意見を・・・」のハガキは読んでる
らしい
一応言っておくけどこのスレの901じゃありません
919 :
考える名無しさん:03/03/24 00:07
朝日新聞に怒る技術の論評されておりますギドウサマ
920 :
考える名無しさん:03/03/24 00:16
詳細ぎぼんぬ!
921 :
評者山崎 浩一らしい:03/03/24 01:13
怒りを楽しめる「慣用な社会」を
突然ぶん殴られても怒れないような善男善女がうじゃうじゃ生息する一方で、あきれるほど些細なきっかけでキレまくる若造が蔓延する現代ニッポン。著者によれば、それらは車の両輪である。
怒りを感じ、育て、言葉で表現し、相手に伝える技術を学ぶ機会を、彼らは奪われ続けてきた。個人のあからさまな表現であり、他者との対立を呼び起こす厄介な怒りという感情そのものを、忌避し、圧殺し、麻痺させることばかりを教え込まれてきたのだ。
「そんなことないでしょ。社会は不正や悪政に対する市民の怒りに満ちてますよ」
そんな 安全無害な「公認された義憤」を著者は怒りとは認めない。怒りとは自分固有の感情であり、善良な世間社会との軋轢であり、自らに潜む悪と向き合う危険な行為なのだ、と。
だからこそ「たとえ間違っていようと、あなたは怒るべきである」と著者は煽る。無責任な極論でも奇矯な逆説でめない。「怒りの不自由な人々」が溢れる社会は、自己の怒りを制御する技術も他者の怒りを理解し受けとめる技術も持てない、むしろより危険で不寛容な社会なのだ。
「そりゃ怒りのピンポイント爆撃ができる西欧仕込みの哲学者さんはいいだろうけど、素人がヘタに真似れば誤爆も起きるし、報復テロで殺されるリスクさえある。いきなり無茶ですよ」
そんなリスクを少しでも軽減する安全保障のためにこそ、われわれは怒りのコミュニケーション技術を磨くしかない、と著者は言い張る。
本書に満載された著者自信の華々しい実践例(というより実戦歴)は、確かに一見、ただの危ねえオヤジが人騒がせやハタ迷惑を楽しんでいるだけにも思える。が、それを楽しみ合えてこそ、真の寛容かつ平和な共生社会の名に値する、のかもしれない。
ひいてはそれこそが今、まさに全人類が直面している最大の難題ともいえるのだから。せいぜい私も怒らせる技術ばかりでなく怒る技術にも磨きをかけ、善意の大海原に豊かな波風を立てられる偏屈オヤジを目指そう。著者の隣人ではなく、読者でいられる幸運をかみしめつつ。
926 :
考える名無しさん:03/03/24 02:47
>>908 中島氏は『新潮45』の連載の或る回で、無用塾に参加希望の葉書を
出したにもかかわらず一度もやって来ない人々のことを指して
「そんな程度の覚悟なのかと呆れてしまう」
というようなことを言っていましたよ。
927 :
考える名無しさん:03/03/24 02:54
あら…、その「人々」に入ってしまった。
暇人しか来ないと思っているのかねえ?
休む時は連絡するな、と言っているのに。 受講したい、と明確にしたからには這ってでも来いということか。
よくわからない素敵なオヤジだなあ
>>926訂正
「受講希望の葉書を私、中島が確かに受け取り、それに対して返事を返して
日時場所等を伝えたにもかかわらず、一度もやって来ず、以来音沙汰のない人々」
あと、926氏は、教えられた日時にやむを得ない事情があって
行けなかったというのなら、そういう事情を説明した上で
再度案内の葉書を送られるよう、催促するべきではないでしょうか。
中島氏は、あなたがそれをしないということを指して
「その程度の覚悟なのか」と言っているのでは。
上の訂正、927氏のことです。
無駄にスレを消費してしまってすみません。
930 :
考える名無しさん:03/03/24 03:58
それは欠席の連絡をしている(=中島教授が嫌いとする他人の事情で、自分が労をしなければならないこと)にならないだろうか?
音沙汰無い人間には案内を送っていないのなら、了解します。
ただ今も進行されているのか気になったので。
931 :
考える名無しさん:03/03/24 04:01
あ
それについては、中島氏に再度案内葉書を送るよう要請する際の手紙の中で
問い質してみるというのもアリだと思います。仮にそれが彼のいう無礼に
あたったとしても、真摯な言葉に対しては彼は必ず返答を返す筈ですよね。
無用塾に参加したいという思いが切実であることが彼に伝わった限り。
うろ覚えですが、
「身分も年齢も明かさずただ『参加したいので日時を教えて下さい』と書かれた
だけの葉書もよくくるのだが、これには閉口してしまう。返事をする気にならない」
などとも書いていましたが。
933 :
考える名無しさん:03/03/24 06:14
なんだか、今から手紙を送っても送らなくても中島教授に不快なおもいをさせてしまう様な気がする。
手紙を出して、幸運にも案内を頂いたとしても、万が一、また受講出来なかったら…
それこそ欠席の連絡は出来ないし、その時点でアウトだろう。
相手の感情なんて解りゃしない。 関わり合いを持たない。やはり中島教授の提唱していたことは正しいのだなあ。
934 :
考える名無しさん:03/03/24 06:16
↑あ、別に2つの文が中島教授が提唱されていたことではないが。
935 :
考える名無しさん:03/03/24 23:37
だな。
中島さんは面白いけど、関わりたくない。
というか、関われないような気がするよ。
936 :
考える名無しさん:03/03/25 01:04
>>925 最後の一行がスパイス効いていると思った。
937 :
考える名無しさん:03/03/25 01:40
938 :
考える名無しさん:03/03/25 01:40
無用塾って相当な覚悟が無いと参加できないですよね?
939 :
不幸な名無しさん:03/03/25 02:00
よしみっちゃんの本で,
>悲しい目をして「僕は先生の実験動物ではありません」
といわれたみたいですもんね.
引用は「哲学実技のすすめ」か「人生を<半分>降りる」っだったと思う.
940 :
考える名無しさん:03/03/25 04:42
次スレタイ
【中島】よしみっちゃんねる【義道】
941 :
考える名無しさん:03/03/25 06:37
中島義道:よしみっちゃんねる
942 :
考える名無しさん:03/03/25 06:41
中島義道:ぎどっちゃんねる
943 :
考える名無しさん:03/03/25 07:39
よしみっちゃんねる はじまるよ。
944 :
考える名無しさん:03/03/25 08:08
解決!?よしみっちゃんねる!
945 :
考える名無しさん:03/03/25 13:15
946 :
考える名無しさん:03/03/25 13:28
947 :
不幸な名無しさん:03/03/25 21:48
よしみっちゃん,きちんと指導してくれるのかな?
放任というかんじもするし,自称学生の面倒見はよいといっているし
どっちだろう?
次の掲示板の名前
[無用塾 on 2ちゃんねる]
ってのはどう?
948 :
考える名無しさん:03/03/25 23:31
今、初めて本読んだ。なんなんだろう。このおっさん。
腹立つけど惹かれるわ。
でも中野翠なぞを敬愛しないでほしい。
山田詠美や島田雅彦が好きだ、というのは分かるが、
江國香織が好きだ、というのは意外だった。
950 :
考える名無しさん:03/03/26 22:42
>>901 ちなみにこういうことも言っています。
『孤独について』文春新書 59ページ
私はつねに他人を家柄・学歴・職業・社会的地位あるいは容貌によって
細々と採点し、自分と比較し「上か下か」判定することをやめることが
できない。これら外形的なものを無闇に重視してしまうことを
やめることができない。こうした態度はいかにも下品で卑劣で寂しいこと
であると頭では判っているが、もはやそう計算しつつ生きている自分の
「からだ」を変えることはできない。私はそう育ったからだ。
それだ「私」だからだ。
滅多に上の人なんていないだろ…。
下品で卑劣とは思わないけど、下の人間としては逃げ場がなくてさびしいなあ…。
好きな人に相手にされないようでしょぼーん。
下の人などいない!
953 :
考える名無しさん:03/03/30 21:47
中島義道のファンサイトとかないのかなぁ。
書評ならちらほら見つかるんだけど。
954 :
考える名無しさん:03/03/31 18:53
955 :
考える名無しさん:03/03/31 22:42
よしみっちゃん働きすぎじゃねェ?
過労死とかしないかなぁ?
>>949 ガーン・・・
江國香織ッテナニソレ・・・
958 :
不幸な名無しさん:03/04/01 00:09
>>954 どうすれば,そんなによしみっちゃんの新刊が出ることがわかるの?
無用塾生?
どーでもいいけど
中島義道で1000超えそうだね
960 :
954じゃないけど:03/04/01 02:14
>>958 出版社のHPとか豆に見てればわかるでしょ。
いやわたしは
>>897さんの書き込みを見て、
ときどきチェックしていただけですよん(897さんありがとう)。
新刊情報を知りたいのであれば、bk1の無料メールサービスbk1 Expressも
便利ですよ。
自分の好きな著者名(たとえば、「中島義道」とかね)を登録しておけば、
その著者が新しく本を出したときに、メールで知らせてくれます。
ちなみにまだ『ぐれる!』が出たことを知らせるメールはbk1からは
来ていませんが・・・。
962 :
不幸な名無しさん:03/04/01 22:40
>>961 ありがとう,
なるほど,bk1ですね.
年5冊ペースで出すらしいから,チェックしとかないと.
963 :
考える名無しさん:03/04/01 22:55
この人のホンを読むと元気になる。
964 :
考える名無しさん:03/04/02 00:42
965 :
考える名無しさん:03/04/02 00:44
勇気付けられるんじゃ無いんだよな。ただ、元気になるんだ。
966 :
考える名無しさん:03/04/02 00:53
>>963 自分の中で、これって正しいのかそれとも間違ってるのか
よくわからなかったことについて、少なくとも間違いではない、
と思えるのですね。
967 :
考える名無しさん:03/04/03 02:11
やっぱよしみっチャンオフやるべきだろ
語るんですか?
無用塾ツアーですか?
ってそれより、新スレは立つんですか?
取り敢えず、電通大にもぐろうぜ
《未来は存在しない》
かつて中島と大森は「未来」について議論した。要約するとこんな議論。
中島「漏れは未来を消したい。よくよく考えてみれば日本語も英語もドイツ語も
過去と現在の区別ははっきりしてるけど、未来は単なる推量じゃん」
大森「んじゃあ、今すれ違った女の年齢は不確実だな。不確実というだけで未来
だという香具師は逝ってよし」
中島「…あぽーん(鬱藁」
しかし、ここでの中島は正しかった。
大森は、中島の言う「推量」としての「未来」を無視して、推量は未来時制と違う
じゃん、と言っただけであり、うかつにも中島はそれに激しく同意してしまった。
実は未来時制は存在していなかった(大森は「未来時制」という言葉は使っていな
いが)。
現在時制も過去時制も、それをつかさどるのは動詞だ。
しかし未来時制を動詞はつかさどれない。
未来を表すのはwill等助動詞であり、動詞ではない。
推量の中に未来表現があるのであり、推量と区別される未来時制が他の時制のように
確固たるものとしてあるわけではない。
そしてこのことは、未来は存在しないことを示唆している。
未来とは「未だ来ず」なんて気分が根底から覆る予感がするの。
973 :
超真剣です!!!マジで聞いてください!!!:03/04/04 03:23
女の子が40日間渡って監禁され、計100人ぐらいに強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。(深くかかわったのは5,6人)
膣を灰皿代わりにされ、自慰(オナニー)を強制され、
真冬に裸で外(ベランダ)に出され、裸で踊らされ、手足を押さえつけられ、膣やお尻の穴に鉄の棒を突っ込まれ、20キロの鉄アレイを身体(裸体)になんども落とされ、瞼(まぶた)に熱いろうそくをたらされ、
手足を押さえつけて、膣にマッチ棒を入れられ燃やされ、膣の中のや裸体をライターで火あぶり、精液を大量に飲まされ、500ccの尿を飲まされ、基礎の他むちゃくちゃ。(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうだ。女の声だが、
人間とは思えない叫び声(悲鳴)(絶叫)を上げ続けた!
殺された彼女の親友が言うには、監禁され殺される一日前、幽霊(生霊)となって「助けて!」と親友に助けを求めたが、親友はどうすることもできず、泣きじゃくった。
「狂宴犯罪」は 一ヶ月以上 続いた 。
そして(失禁して)死んだ。(殺された)
専門家によると自死(あまりのつらさに耐え切れず、脳が死ぬことを選択した。(命令した。)らしい。(死体にの脳は溶けていたらしい)
死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。40日間の監禁で極度のストレスのあまり全部髪が抜け落ちた
死体の膣(マンコ)にはオロナミンC2本、入っていた。
「裁判記録」は死ぬほどエグイ内容であった。「コンクリート詰め事件」で検索すればわかる。
(俺は何時間も涙が止まらず、夜も何日も眠れなかった。たとえ99.9%の人が幸せでも残る0.01%の人が(超)不幸なら、そんな世の中、絶対承認しない!!!!!そんな世界いらない!!!!!絶対、
絶対いらない!!!!!絶対認めない!!!!!)
l;ok;l(私の心の底からの叫びでした。)
974 :
考える名無しさん:03/04/04 20:58
1じゃなくても新スレたててよいの?
次スレタイ
【人生論】よしみっちゃんねる【人生論】
まじで?
それじゃ「中島義道」で検索しても出ないよ。
【よしみっ】中島義道 2【ちゃんねる】
【よしみっちゃんねる】中島義道【無用塾2】
【ヨシミッチャンネル】中島義道【無用塾2】
【ぎどっ】中島義道 2【ちゃんねる】
【ぎどっちゃんねる】中島義道【無用塾2】
【ギドッチャンネル】中島義道【無用塾2】
979 :
考える名無しさん:03/04/05 01:00
980 :
考える名無しさん:03/04/05 01:04
(^^)