そろそろ因果関係を探求しとくか?

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1びたみん ◆BWLMxAG.
野郎ども、因果専用スレがないから作ったよ。
因果の不思議を解きほぐすための糸口がみつかるといいね。


とりあえずネタふったげる。
うん、思ったんだけどさ、原因が起きたら結果がそこから引き起こ
されなければいけない訳じゃん。でも原理的には結果が起きる
までに、別の因果連関によってそれが(結果が起きる事が)阻害
される事が考えられるっしょ。だから原因があったのに
結果が出てこないってことになるのかな?
原因は結果の原因にならない!?それとも逆に結果から原因を
後ろ向きに作り出すのかね?
2考える名無しさん:01/11/28 23:32
2ゲッツ
あはは、野郎どもときたか
3マジデス:01/11/28 23:38
野郎です。はい。

結果を見ているので原因があると推測してそれらしき事象を見つけるのは人間。
本当は、原因をすべて認知できると思ってる人間はそれほど立派なのか?
おや?俺、因果関係を果を見て因を推測してるな。また、循環論になってら。メタメタなメタ理論じゃん。
逝って来る。
4ぴかぁ〜:01/11/29 00:34
因果関係を考える時、ベーコンの言う
動力因を考慮せねばなるまい。
5考える名無しさん:01/11/29 00:42
俺が悪かったよ。
もう勘弁してくれ。
6考える名無しさん:01/11/29 00:44
頼むからつけまわすのだけは止めてくれ。
7考える名無しさん:01/11/29 00:45
お願いです。
プライベートに介入するのだけはご勘弁を。
8考える名無しさん:01/11/29 00:46
ノイローゼーで死にそうだ。
9考える名無しさん:01/11/29 00:47
僕はただの凡人です。
10考える名無しさん:01/11/29 01:09
興味あるけど、漠然としてて難しいなぁ〜。
とりあえずヒトは、相互関連している万有を「原因」と「結果」と呼んだりするけど。
11考える名無しさん:01/11/29 01:39
ある時点での宇宙の状態と完全な物理法則を与える
そうすれば
過去未来を問わず宇宙の状態は時間の関数として完全に表せる
そこには因果関係はない
因果を見出すのは人間の恣意

猫のことはよく分からない
12考える名無しさん:01/11/29 02:40

あれ見たことある?あの丸いの(宇宙)が何個もだっーて
シュレディンガーの方程式は、波動関数の収束、つまり観測値の予言が確率的に与えられるん。だから状態の時間的変化を記述するそれは因果的になるじゃん
てかヘルシング見るわ、うち
13考える名無しさん:01/11/29 20:08
age
14考える名無しさん:01/11/29 20:46
刑法総論の教科書でも読んどけ
15考える名無しさん:01/11/29 21:41
客観的帰属論
16考える名無しさん:01/11/29 22:00
俺の好きな言葉。
因果応報、自業自得
最後に神が裁く。
結局、全ては神様の胸の内にある
という考えだ。
別にそれで不都合はない。
17ワラタヨ:01/11/30 02:19
>>11
名文。

とにかくワラタヨ。
18びたみん ◆BWLMxAG. :01/11/30 09:10
あげる
19考える名無しさん:01/12/01 20:27
age
20文学部5年:01/12/01 21:14
因果関係といえば、取りあえずヒュームの名前だしとくか( ^^)ノ (((○
シュベーグラーによると、
「あるものが他のものから必然的に生ずるとわれわれの考えるのは、
あるものが他のものに時間上続いて起こるのを見慣れているからであって、
我々は継起関係から因果関係を作り上げるのである」
だってよ。

ま、とりあえず物理学の因果律と、社会科学の因果律を分けてかんがえよーぜ。
21考える名無しさん:01/12/02 01:16
因果関係ってのは「A(原因)がおきたのでB(結果)がおきた」でいいんでしょうか?
するとこれはある程度一般化を前提としてますよね。
一般化できないことだったら「Aが起き、そのあとBが起きた」に過ぎないかもしれないし。
だけど一般化したくとも全く同じ状況は本当は起きないんですよね…
だからまあ、20の引用みたいな感じがいいんじゃないでしょうか。
素人考えですが。
22あのお:01/12/02 01:32
あのお、

「Aが起きたからBが起きた」
 ↑
 ↓
「XがおきたからAが起きたし、Bも起きた。これをAが起きたからBが起きたと考えたらアカン」

こういうのをちゃんと説明してるのって、誰なの?
(それから、これって、ナニ学?)
23考える名無しさん:01/12/02 01:34
>>21
単称因果というものもあります。
それは、まさに当の個別のアレがまさに当の個別のコレを引き起こした
という全く特殊なものです。

その存在論的・認識論的地位については議論があります。
24考える名無しさん:01/12/02 01:37
>>22
それってpost hoc, ergo propter hocの一種じゃないのか?
25考える名無しさん:01/12/02 01:42
根本敬のスレ?
2621:01/12/02 01:55
>>23
>単称因果というものもあります。
>それは、まさに当の個別のアレがまさに当の個別のコレを引き起こした
>という全く特殊なものです。

ちょっとイメージできないんですが…例えばどんなものでしょうか?
27びたみん ◆BWLMxAG. :01/12/02 23:29
あげ
28デリダ:01/12/04 23:41
age
29びたみん ◆BWLMxAG. :01/12/05 23:34
あげとくけど?
30考える名無しさん:01/12/05 23:45
語る事が無いなら上げんな
31びたみん ◆Sl1tdgHI :01/12/08 20:12
>>1
とても面白いですね。
日本ではまともな形で紹介されていないと思いますが、1さんの提起した問題は
確か『テイラーのパラドックス』として分析系の間で議論されています。
>>1では明示的に述べられていませんが、これは因果と時間の向きに関する
問題ですね。原因が結果に時間的に先行するのであれば、そこには結果の
発生を阻害する要因が入り込む可能生を否定できない。
すなわち原因が生じても結果が常に引き起こされるとはいえないという事です。
そしてこの難問を避けるために、原因と結果の生起は同時的であるという考え
もありますが、ヒュームが示したように、その考えに乗っ取ると時間が消滅し
あらゆる事物が全て同時に存在しなければならなくなるという訳です。
この問題を
>それとも逆に結果から原因を後ろ向きに作り出すのかね?
として結果が原因に先行すると考えてみるのは哲学的に大変興味深い視点の
変更でしょう。うろ覚えなのですがフリューやダメットもこの問題について
多角的に論じていたと思います。私は専門が分析ではないので、あまり
詳しく知らないのですが、もし英語が得意なのであれば直接彼らの論文を
調べてみてはどうでしょうか。
32考える名無しさん:01/12/08 20:16
>原因と結果の生起は同時的であるという考え もありますが
原因は結果の『次の時間』(間に想定できる時間は無い)ってのはどうよ?
33考える名無しさん:01/12/09 00:10
>>32
間に何も無いなら同時じゃないかね
34考える名無しさん:01/12/10 23:33
>>1>>31って名前同じですけど、どういうことなんだろう?
35ぴかぁ〜
じゃあ>>1のびたみんの問いは的中だったのか?悔しい