米民主党の大統領候補、ケリー上院議員は3日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで、
パソコン大手アップルコンピュータのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)と著名投資家のウォーレン・バフェット氏が、
ケリー陣営の経済顧問を務めることが決まったと明らかにした。バフェット氏は有力企業に幅広く投資する全米有数の資産家。
民主党支持だが、昨秋のカリフォルニア州知事選ではシュワルツェネッガー知事(共和党)の顧問を務めた。
ケリー氏は米産業界の一部にある「反企業」の疑念を払しょくするため多数の有力経済人に助言を要請。
ロバート・ルービン元財務長官が既に顧問に名を連ねている。
ケリー氏は、2006年の退任が見込まれるグリーンスパン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任に関する質問には
「間違いなくルービン氏のような人物を求める」と話し、ウォール街出身で「市場との対話」に定評のあった元長官を高く評価する姿勢を示した。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040503AT3K0301T03052004.html つまりケリーが大統領になればMSに対する甘過ぎる対応が是正されると言う事です。