Intel姑息だな(藁
ttp://www.zdnet.co.jp/enterprise/0209/02/nw_03.html AMDが幾つかのWebサイトに配布した資料によれば、SYSmark 2002では、AMDのプロセッサに
有利だったタスクが外され、明らかにインテルのPentium 4が有利になっているとしている。
特にAMDが噛み付いているのは、インターネットコンテント制作ツールを使ったタスクが変更
されたことだ。これによって、AMDのスコアは2001年度版のSYSmarkに比べて20パーセントも
落ち込んでいるという。
8月30日のZDNet/UKは、AMDはSYSmarkの変更がPentium 4に有利だと誇張し過ぎているという
「Hardware Guide」Webサイトや、ベンダーに偏らない中立なベンチマークの必要性を訴える
アナリストらの声を伝えている。
ttp://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higa020507.html#020706 OSはWebmasterの常用マシンとしては初めてWinXPを入れてみた。
さすがに巨大OSの名に恥じぬリソース喰いで、Win2kより5割は余計にメモリーを喰っている。
定番の風水変造を施しても、何となく速度が乗らない。意を決してWinXPを消してWin98+Win2k
のダブルブートに戻したが、こちらはCPUの周波数が実感できるレスポンスである。
1GHz超のオーバークロックが効くことは確認したが、消費電力を考えて定格で使っている。
巷ではWinXPにはP4が適しているという宣伝を目にするが、
これは全く逆だと思われる。P4の紙の上でのメモリー帯域がも高いのは事実であるが、
M$に近いこちらにもあるように、WinXP+P4は同等のP3+Win2kより確実に遅い。
これは、肥大化してタスクスイッチが多く発生するWinXPでは、パイプラインを深くクロック周波数を
高くしてパフォーマンスを稼いでいるP4は頻繁にストールする。1GHz超のCPUにとって大した負荷で
無いハズの日本語フォントの展開やエリアライジング、日本語変換処理等が非同期で発生し、
大きくパフォーマンスを損なっている。さっそく残りわずかのWin2k在庫品を注文したWebmasterであった。
Pentium4がもっさりに感じるのは理論的にも正しいのだよ。
http://pc3.2ch.net/jisaku/kako/1037/10377/1037705681.html 219 名前:ゴンタ[] 投稿日:02/11/26 18:45 ID:ZrG7H1f5
どこのベンチ見ても単スレッドアプリでしかベンチしていません。
多スレッドの場合はペンとアスどっちがむいてるんでしょうか?
(たとえばウィールスチェックしながらエンコしたり!pen4HTは対象外)
220 名前:Socket774[sage] 投稿日:02/11/26 22:19 ID:NyD4dsAQ
>>219 コンテキストスイッチが軽いAthlonが有利。
Pen4触った人ならわかるけど、マウスカーソルぶん回すだけで速度が急落することが多い。
直線番長健在。マウスに触らなければ問題ない。
222 名前:Socket774[sage] 投稿日:02/11/26 22:28 ID:VDpHqZbZ
>>220 えっ? そうなん?
P4の広いメモリ帯域って全然、意味無いってこと?
224 名前:Socket774[sage] 投稿日:02/11/26 22:45 ID:NyD4dsAQ
>>222 広いメモリ帯域を使うための準備に時間が掛かる。
Pentium4=200〜260clock
K7-Athlon=110〜130clock
K8-Hammer=20〜26clock
IntelがHammerを恐れている真の理由がわかった?
P4はタスクスイッチに弱い
P4はPentiumProから引き継いだP6アーキテクチャーを拡充したものである。
主な変更は演算ユニットのパイプラインを深くしたことと、バス帯域を大きくしたことである。
バス帯域を大きくしたことはCPUの全般的な性能アップに貢献する。
しかし深いパイプラインはピーク演算能力を上げるが、
コード/データのローカリティーが低いとストールしやすくタスクスイッチに弱くなる。
結果として、P4はコード/データのローカリティーが高いMPEGやMP3のエンコードでは高い性能を発揮する。
そしてそのゲインはデコードよりエンコードに大きい。
それは規則正しく並んでいる非圧縮データは処理しやすいが、デコードでは不等長のデータを取り扱うので能率が落ちるのである。
当然ながらGUIイベントに伴うタスクスイッチはP3より遅くなり、特にフォント展開や日本語変換などのプロセスが混ざるとさらに遅くなる。
インテルはこのことを知っていて、それをクロックを上げることによってカバーしようとした。
また、ベンチマークの主眼をオフィスプロダクティビティーから、画像/音声データのエンコードを多く含むインターネットコンテントクリエーションに移したのである。
その作戦は実に巧みであった。
ハイパースレッディングの意味するもの
かつてハイエンドユーザーの志向するところは高い3Dゲームの能力であった。
しかし、それが飽きられるにつれ、インテルは軸足を画像/音声のエンコードに移しつつある。
GUIのタスクスイッチに弱いP4は確実にエンコードではP3を圧倒する。
しかし考えてみるとヘンな話である。ハイエンドCPUのプレミアム分のコストで
リアルタイムエンコードが可能なハードウェアMEPGボードが2枚以上買えるのである。
いかにエンコードソフトがフリー(それはすばらしいことではあるが)であっても、
膨大なレガシー画像データを抱えるシリアスな画像ユーザーであれば、MPEGボードを買ったほうが早いだろう。
ttp://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higa0211.html#021229