オーディオのロマンを語ろう パート4

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778Eurodyn使い
この連休でネットに接続できない間に、面白い話題展開になったようで・・・
少しずつ、話題に参加していきます。

先ず、気になっている事から・・・・


>>758 アナクロマティックさん

「音が良かった」と言ってしまうのは簡単なことですよ。しかし、既に終わっ
てしまった製品ですよ、Eurodynは。それに、Eurodynと言うスピーカーに一般
性があるとは思えません。そんなのを賞賛したところで、どうなりますか?
下手をすれば、一般的なオーディオマニアの方々に幻想を抱かせることになり
ますよ。

どんなポテンシャルか?どんな音色か?どんな鳴らし方が適当か?その様な難
問が、一般人に理解できると思いますか?アナクロマティックさんならお持ち
なのでしょうが、私には一般人に誤解されずに容易に理解できるような、説得
力ある表現手法は持ち合わせておりません。

> カナキリ声とか怪鳥の叫びは
> スピーカーの発生ではなくて繋がれたソースの
> 中にありと考えます。あるいはエージングの不足した
> バリバリに振動板の突っ張った状態ならそうなります。
> しかしこれは健康状態ではないので評価にはなりません。
これは、誤解を招き易い表現ですねぇ。この表現では、「Eurodynを使いさえす
れば、良い音が出せる」と受け取られてもおかしくないですよ。私には、Eurodynは
そんなに扱い易いスピーカーだとは思えません。

ここでアナクロマティックさんが仰る「ソース」とは、レコードやCD等の音
楽メディアの事ですか?それとも、スピーカーへの入力の事ですか?

何れの場合だとしても、一般にはシステムから出てくる結果としての「音」で
しか評価されないですよ。かなりの経験を積んでいるセンスの良い方なら、シ
ステムバランスが多少ずれていてもスピーカーのポテンシャルを見抜くことは
出来るでしょうが、それを一般に求めるのは極めて酷です。

TKさんのシステムは、さすがにバランスが整っているから評価が高かったので
しょう。だからと言って、Eurodynだけを評価してしまうような行為は、極め
て危険です。

ちなみに、「金切り声」、「怪鳥の雄叫び」の表現は、故伊藤喜多男がEurodyn
を最初に聴いた時の印象だそうです。