往年の銘器【 タンノイ III-LZ 】を語ろう!
1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2006/06/23(金) 12:58:38 ID:8sr7xibb ブックシェルフ型の往年の銘器、タンノイ III-LZを中心に 幅広くオーディオに関して語って下さい。 主にIII-LZに関する話題が希望ですが、最近のタンノイや 英国製ブックシェルフ型SPに関する話題でも結構です。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/23(金) 13:13:33 ID:8sr7xibb
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/23(金) 13:13:50 ID:D9e/5Qwv
2get
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/23(金) 13:16:40 ID:8sr7xibb
いいけどさ、また「あの方」を呼び込むだけでしょ・・・・・
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/23(金) 16:00:43 ID:8sr7xibb
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/23(金) 16:07:33 ID:8sr7xibb
タンノイに銘器などない 適当な箱にアルニコユニットいれただけ 1000Mと同じで適当な箱にベリリウムいれただけ とも酷似してるな
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/23(金) 16:38:54 ID:77qassGu
タンノイで聞くJAZZは、良いけどなー
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/23(金) 17:18:29 ID:8sr7xibb
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/23(金) 17:20:41 ID:8sr7xibb
3lzは別格。昔、ショップの壁掛けSP聴いてぶっとんだ。 もう30年前だが…あれ以上のピアノの音は今まで聴いてない。 記憶を美化してるのかなァ。今聴くとどうなんだろ?
最初は友人の祝いにMG国産箱を送った。彼はラックスのTrAMPを使っていた。2度 目は静電型SPがアパートに入らずコーン工場が焼けて資本がアメリカに移った時 のオリジナル。これをQUADの33、303で聴いていたが静電型SPを家に入れた頃、甥 が気に入って持ち帰った。この頃の俺は国産品とあまり変わらないという意識しか 無かったね。今手元にあるのは10年前、友人が使わなくなったと帰ってきたもの。 あらためてVnを聴いてびっくりしっぱなしになってる。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/24(土) 02:24:08 ID:F01lR9Fd
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/25(日) 17:36:01 ID:8TlK56Dw
どなたか、IIILZに組み合わせるアンプについて教えてください。 かつてはSQ-38F等のLuxmanの管球プリメインが「黄金の組み合わせ」と言われたけれど、 LuxmanのL-48、58、68シリーズやMarantzのPm-4、5、6シリーズなどの ソリッドステートプリメインアンプではどうだったんでしょうか? 今でも程度の良いものが、ヤフオクで比較的安価に入手出来そうですが、、、
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/27(火) 05:59:59 ID:HLpzaDLD
先日、久しぶりにIIILZ Monitor Gold(ユートピア製バスレフ箱)を聴いてみたのだが、 最近の小型ブックシェルフ型のQUAD 11LやAcustic LabのBorelo piccoloと比べると、 11Lやpiccoloは音の柔らかさは優れるのだが、高域の透明感ではIILZの方が遥かに良い 音の様に思えた。 トィーターがソフトドームかハードドームかの違いに因るのか、または、エージングの違いに 因るのかも知れないが、古いスピーカーの方が良い音であるのには正直大変驚いた。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/27(火) 09:37:04 ID:4aOH0sH/
18 :
ラファ :2006/06/27(火) 16:17:44 ID:viMn0rkb
シルバーコーナーヨークで聴くJazzさいこーですよ。アンプはもちろんマランツ7+マランツ8。 僕もVLZ(ゴールド)ユーザー。 僕嫌いな方多いから精神オーディオスレにいます。 VLZ.オートグラフの一人娘です。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/27(火) 23:20:23 ID:HLpzaDLD
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/28(水) 03:23:06 ID:f6GkStTA
IIILZ(ユートピア箱:Chevening)はバスレフタイプで開放的な感じの音。 密閉型のオリジナル箱だと、どんな感じになるのかな?
21 :
ラファ :2006/06/29(木) 09:26:50 ID:KZcQAie/
7月2日午後1時30分紀国屋書店前にてベートーヴェン全集の1日目のチケット差し上げるためにある方と会います。 その後行きつけの店に行き僕のVLZ(ゴールド)+CARYの試聴及びミニvsメヌの500万のアンプによる決戦その他(ロイヤルの限界を見切る等)予定してます。 僕、股下90pのリーバイスのジーンズにフィラの半袖姿、身長190p近くあるので目立つはずです。 よろしければどうぞいらしてください。
>>15 遅レスですが、スィッチングAMPはいかがかな?それもトライパスTA2020です。
ちょっと工夫はいるのですが鮮度の良い音してますよ。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/02(日) 06:30:35 ID:qyAP0u9s
24 :
ラファ :2006/07/03(月) 08:54:46 ID:v43v+9sI
ご安心ください。もう現れません。VLZ(ゴールド)、CARY+リンデマン820の組み合わせで新宿D、M店で僕の聴けます。よければどうぞ。当分お預けしておきますので。ではさようなら。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/05(水) 06:53:27 ID:nsqJ2BFd
>>20 オリジナルキャビネットは箱鳴りを使っていて、低域はふくよかな感じ。
バスレフの国産箱は高域・低域ともにスッキリ伸びていて、
低域の量感はオリジナルほどは感じられない。
オリジナルキャビネットは別物と思った方が良い。
26 :
25 :2006/07/05(水) 07:01:20 ID:nsqJ2BFd
音の鮮度や解像度・歪み感等は、現在のモデルの水準から言えば、 IIILZはユニット単体そのものからして劣っていると思う。 1960年代にはレーザー解析等の技術が無かったのだから当然。 むしろ、1960年代の技術で作られたユニットの特性を、 キャビネットの鳴りを上手く使って音をまとめたのが オリジナルキャビネットなのでは? と思う。
27 :
25 :2006/07/05(水) 08:20:56 ID:nsqJ2BFd
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/06(木) 22:29:59 ID:WEVNg34c
雑誌Sound&life誌の第3号に、大阪在住の女性でV?LZをセンス良く使われている方の記事があります。 モダンな部屋にオールドタンノイが上手くマッチしています。本屋さんで探してみて下さい!
3LZお使いの皆様、初めまして。 私、Monitor Goldのオリジナルのもの最近入手しまして、使ってます。 見かけはボロですが、佇まいが部屋にマッチしていい感じです。 スピーカー全体から発せられる、あのモヤッとした独特の音(雰囲気)と、 耳を刺激する、鋭い高域が何者にも変えがたく、一生ものです。 気になることは、コーン紙のfixedエッジの強度です。 今の所、音に異常は見つかりませんが、 まだ裏蓋も開けたことがないので、破れていないか、心配です。 大切なスピーカーなので、大事に使いたいと思ってます。 どなたかメンテナンスに詳しい方いらっしゃいませんか?
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/08(土) 06:50:05 ID:CkSffIgM
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/08(土) 14:43:37 ID:CkSffIgM
>>29 「耳を刺激する、鋭い高域」とどう付き合うかが、昔からポイントとされています。
もし宜しかったら、お使いのアンプ等をお教え頂けませんでしょうか?
私も最近オリジナル箱のMonitor Goldを入手して、使いこなしを模索しています。
ラックスの管球アンプを合わせていて、上手く行くと高域に透明感が出るのですが、
ピアノに合わせると声と弦がキツくなるとか、なかなか苦戦が続いています。
>>29 ユニットを外して清掃すると愛着も湧くし状態も判りますね。つい3ヶ月前、点検
と清掃を済ませました。33年前に買った国産箱、自分のところに来て10年目です。
>>30 ,31,32
皆様返答ありがとうございます。うれしいですね。
>>ネットワークの確認はしておいた方が良いのでは、、、
こちらも気になっていたところです。これだけ古いと初期性能を保っているのか
どうか疑問ではあります。確認はどのようにするのでしょうか?簡単なのでしょうか?
>>31 YBAのINtegreDTというプリメインアンプにつないでいます。
聴くソースは主にレコードです。レコードによっては、内周部などどうしても、耳障りに
なる場合があります。CDで聴いた分では、特に気になるほどではなかったです。
キツク感じることもありますが、
コーン型のスピーカーと違って、鳴り方が、スピーカーが直接的に鳴ってる感じが
せず、空間とうまくブレンドされているとでも、いうのでしょうか、うまく言えませんが
いい音に感じます。
>>32 一度はずして、接点の掃除だけでもすれば、見違えるほどよくなりそうですね。
やはりまずは外すのが先ですが、きっかけがなかなかありませんね。
点検と清掃の詳細教えていただけますか?
>>15 VLZの定番アンプはLUXのプリCL35シリーズとダイナコのマークVでしたね。
パワーまでLUXだと低音がブカブカになり、高音の線も細いです。
LUX+DYNACOは必要充分条件でした。
当然もっと高価なアンプでも鳴らせますが荒も出るでしょう。
LUXでもトラは合わないですね。マランツのトラはもっと変。
#7+#9(8B)等繋げば別ですがそれならGRFでも欲しくなる。
>>33 裏蓋の木ねじを外す(裏蓋には高域調整器が付いているので線もそのまま)
↓
SPユニットに接続されている丸型の4端子ソケットを外す
↓
SPを止めている4個のナットを外してユニットを取り出す
↓
ユニットの清掃→キャビネットの清掃→サランネットの清掃→4端子ソケットの清掃
↓
組立
↓
ワックス掛け
です。
>>34 22です。今もVLZをお持ちでしたらスィッチングAMP試して見て下さい。カマデン
のキットです。自分はTAA4100にしてますがTA2020でも充分聴けました。このまま
では高能率のSPほど不安定なのでAMPとSPの間に4Ω:8Ωのマッチングトランス
(ノグチPA-5)を入れてます。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/11(火) 01:09:52 ID:9on0otdK
>>33 INtegreDTですか〜。かなりマニアックと言って良いのでしょうか? ^^;
非常に緻密な音がした様に記憶していますが、VLZをしっかりドライブしそうです。
VLZのみならずタンノイはHiFi的に原音忠実という感じではなくて、
音楽のエッセンスを上手く聴かせるようなところがあるので、
INtegreDTとVLZは、方向性が異なる組み合わせになりそう、、、
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/11(火) 02:19:35 ID:vnhRwQ3+
39 :
33 :2006/07/11(火) 17:46:23 ID:0E+JJMh8
>>35 参考になります。効果は如何程でしたか?
>>37 Integre、音が濃くて好きです。3LZもとても反応よく、濃い音で鳴っています。
3LZはHiFI的でなく、聴いていて気持ちのよい音だと思います。
他の現代的なHIFIスピーカーの「鈍く、どこかツルッとした、ろ過されたような音」には、私もはや興味が無くなりました。
(ちなみに私、ほかの現在のタンノイの音は聴いたことがありませんので、
どんな音かは知りません。この傾向はタンノイの共通の音なのでしょうか)
また、球のアンプでは聴いたことがないので、一度聴いてみたいとも思ってます。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/12(水) 01:41:24 ID:6JPqw2eC
>>39 球のアンプで是非聴いてみて下さい。INtegreDTとはまた違った世界になると思います。
VLZの爽やかにすっと出て来る音は、Monitor Goldまでのビンテージタンノイでないと
出せないのかも知れませんね。
>>39 すでに接触不良が出て左右レベル差が生じていました。取り外して見て思ったより
古いユニットだったので半田付けに変更しました。これで、もう少し付き合って
くれそうです。
〔これまでの修理・改造〕
・サランネットを取り外し出来るものとした。
・SP端子をフォステクスのものに取り替えた。
42 :
33 :2006/07/19(水) 15:32:40 ID:hbt6YJS1
>>40 ありがとうございます。球のアンプ、興味があるので機会があったら聴いてみます。
PS. 現在は、yba3のコンボで聴いてます。プリのフォノイコが調子悪くなって
片側の音が小さくなりました。修理に出そうと思います。直るかどうかちょっと心配です。
>>41 効果ありそうですね。今度、一度開けてやってみます。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/20(木) 04:00:08 ID:7m58sN1y
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/20(木) 20:41:41 ID:rD5KtQ+R
あまたおられるタンノイファンの皆様、CLASSIC MONITER と言う機種はどんなもんですか? スパーレッドモニターの箱にK3838を積んだものです。 フエライトが残念ですが、15インチには期待。 使いこなしや長所、短所など教えてください
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/22(土) 11:01:18 ID:n/47hPgM
オリジナルVLZで背面のアッテネーター両脇にスピーカーケーブル端子があるものと、 ケーブル直付けで背面の穴からケーブルが直接出ているものとがありますが、 製造時期の違いによるのでしょうか? どなたかご存知でしたら教えて下さい。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/22(土) 11:33:41 ID:n/47hPgM
>>44 ★★タンノイで聞こうよ!★★に少し記述があります。
http://ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html 367 名前: K3809 投稿日: 2001/07/16(月) 22:57
SRM super red monior ARDENの後に出てきたARDENと同じような形をしたモデルです。
最初K3808で1年もせぬままにK3809へ 約2年で消滅しこのユニットはモニタースピーカー?の
IMPULSEシリーズに引き継がれたようです。音は現代的かもしれません。曇りの無いストレートな音
切れのある低音、高音はきついです。音像が締まっています。タンノイの系統とはビンテージとも
最新のとも別系統になるので素直にタンノイファンですって言い切れないですね。
IMPULSE15との比較では圧倒的にこっちが良かったです。モニター系タンノイとしては
かなりいけてると思います
ところでKさんこのSRMの売られていたころclassic monitorと言うモデルがカタログに
載っています。いまだかつて見たことないのですがご存知ですか。このモデルのK3838ユニットが
G.R.F.Memory(3839?)に引き継がれたとか?
369 名前: K 投稿日: 2001/07/16(月) 23:40
>367
見たことがあります。音も聴いたことがあり、最初のコルク貼りのG.R.F.Memory
の時に、当時、ラジオ会館のお店だったと思いますが、比較試聴させてもらいまし
た。おっしゃる通り、Memoryには3838を改良(詳細不明)した3839が搭載されて
おりました。
印象としてはMemoryの方がオートグラフのゆったりとした低域に近い感じがしまし
た。当時はそんな高価なものを購入できるとは夢にも思いませんでしたが、スター
リングを手に入れてから、かえってプレステージモデルの頂点であるMemoryや、オ
ートグラフが欲しくなってしまいました。
クラシックモニターなら、黄金のアンコール氏がウエストミンスターの前に使っていた スピーカーだと聞いたことがある。彼なら使いこなしも含めてかなり知ってそうだが、 2chを見てるかな?
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/23(日) 04:06:23 ID:EehcdgdN
>>48 ありがとうございます。宜しかったら、もう一点教えて下さい。
SPケーブル端子の無い前期モデルでフレームの形が違うものがあるのでしょうか?
通常の角が丸い四角以外に、真円型のものを見たことがあります。
50 :
49 :2006/07/23(日) 04:14:01 ID:EehcdgdN
真円型のフレームのものはプレスフレームだと聞いた事があります。 プレスフレームと鋳造フレームでは、音はかなり違うのでしょうか? どなたかお判りでしたら、お願いいたします。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/02(水) 22:32:41 ID:wCWpcjPg
VLZで聴くグールドは音に深みがあって素晴らしい! 最近のSPはレスポンスは良いのだけど、 音の佇まいと言うか、音楽を聴くのに大切な部分が、 聴き取りにくい様に思えるのだが、、、 (グールドのブラームス:4つのバラード)
52 :
四LZ :2006/08/04(金) 00:31:18 ID:mNU8Una2
モニターゴールドVLZインキャビネットを同じゴールドのレクタンギュラーGRF の上に横に寝かせて鳴らすと最高ですよ。下のGRFの15がドロンコーンになっている のがよく分かります。オートグラフより私的には好きなくらいですね(そんな事いったら あの世で五味氏が怒るか?)。まあしかしVLZとGRFと買うとオートグラフと殆ど値段 一緒でしたからね。大きい物コンプレックスの人が多い日本人も当時は15インチの方へ 目が行きがちのようでしたね。私から言わせると、VLZの蜜のような弦と管を聞いてし まうと、もうモニター15の高温はザラザラして冷たくて聞けなくなりますね。 径が大きいから物理的にしょうがないんですけどね。 しかしVLZもそのままでは 低音域の量が不足(質的には良いのですが)解像度もね。 要はオートグラフとVLZ 値段は違うが好みの問題だけであるところが日本や米国系SPと大きく違うところ。 ちゃんとエージングしたVLZの良さは、一生手放せない楽器になりますね。 但しアッテネーターは付いていますが、いじらずに他の方法で調節した方が宜しいかと。 これはHPDなる蚊の鳴くようなSPになる以前の古いタンノイシステムに共通している と思います。 このVLZインキャビ、かなり箱が鳴るように作ってあります。 そのためキャビネット4枚の接合部だけでなく部分的にも小さな塗装剥げができるほどです。 部屋的にも良い音で響くホールで鳴らすと中高音域では圧倒的にオートグラフを凌駕します。 明治神宮の奥に陛下などが御越しになられる古い会館があり、舞台なども歩くとミシリ音の かなり出るところなのですが、ここで鳴らすVLZの小編成クラシックは素晴らしいの一言。 レコードも部屋も選ぶしセッティングの難しさはオート&コーナーGRFと同様ですが、 接続コードなどに高級タイプを使ってもまるで?影響の出ないズ太さも持っています。
53 :
四LZ :2006/08/04(金) 00:36:58 ID:mNU8Una2
アンプはやっぱり3極管ですかね、石じゃ鳴りません絶対に。針はSPU−GT/E が良いでしょうね。トランスが直に付いてるほうが分割型のSPU−Gより遥かに ピアニッシモが迫力モノです、中高音も艶やかです。まちがってもSL15などに手を 出してはいけません(笑) アームは強度が適当にありながら感度の良い物が良いでしょう。 オルトフォンRS−212、フィディリティリサーチFR−54、あと道理的には良い音 が出るはずがないのに良い音がでたSME3012。SPU−GT/Eとは相性が?かな と思いましたが不思議と良い音で、細かく言えば低音域の締まりなどはRSやFRの方が 良いのですが、音楽性で言えば3012かなと思ってしまうほどです。アームも鳴りの良い 物と、そうで無い物とがあるんですよね。重量級カブトムシを使うとなればモーターは ガラードで決まってしまいますね、特に301のシャシー強化版の401は実にガッシリ した音を出します。アイドラーの強いパワーで「ピアニッシモの擦れ負け」しないように 思います、またこのモーターはテーブルの鳴りが実に素晴らしいのです。 それにこのモーターは建売住宅やマンション、アパートなどの目に見えない内部電気配線 の検査にも使えるような気がするのです。インダクションタイプのモーターなので実用上 は全く差し支えないのですが、電圧の変化がすぐにストロボに出るのです。壁内配線が 細かったり古くなってきていると、すぐに分かるみたいですよ。 VLZインキャビネットと供に30数年、VLZインキャビネットはスピーカーのホームラン王です。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/04(金) 19:56:21 ID:TtFpEmE9
高いばっかり(30数年前で8万円)で音はヤマハのアーム付で4万円台にも劣る トーレンスのTD125には閉口。リムドラの124ならクリアな音でいいんだが。 ただしフォルテッシモのパワーはガラード401に軍配か。 ガラードの音の良さの一つの要因にターンテーブルシートのレコードに対する 食いつきの良さが上げられる。さすがエゲレス、石油は使い放題の頃の製品なので いまでもしなやかに吸盤のようだ。同時期に購入した国産製品のゴムシートは ベロベロに歪むか、切れてしまっている。 粗悪だったなー、日本製品。 あと、プレイヤー演奏時にレコードの上からフリクション(ウェイトリング)かける人 がいるけど(かなり凝ってる人でも) あれは百害あって一利なしの愚考なり。 つまらぬアクセサリーは使うべからず。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/05(土) 16:09:10 ID:FnP+KuY0
>>54 スタビライザーでしょ? あれは使わない方が良いね。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/05(土) 16:58:24 ID:SR5Roejf
>53 本当に石じゃ鳴らないのかな 自分の持ち物が正統だと自慢してるだけだろ 此処まで分析している私の音はサイコーです あんたに使われるVLZはサイテーです
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/05(土) 17:09:28 ID:SR5Roejf
>53 HPDが蚊の鳴くようなSPなら ゴールドはしまりの無いババスカだろうが
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/05(土) 18:10:12 ID:FnP+KuY0
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/05(土) 18:14:19 ID:FnP+KuY0
>>56 君のVLZの裏のアッテネーターの上はどうなっているか答えよ。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/05(土) 21:04:31 ID:TVNqduAb
ビンテージのタンノイにユニゾンリサーチの管球プリメイン (ユニコじゃない!)を組み合わせている人、居ませんか? VLZならSimply Twoでも駆動可能でしょうか?
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/06(日) 09:55:44 ID:QNaKTVa4
組み合わせもあるがタンノイはピアノの低域が上手く再生できるかがキーだな。 オールドは羊毛の屑を綿布を被せて吸音してあるが パンパンに張ってあるから各面でお互いに定在波を生む。 オリジナルに手を加えることが抵抗の無い方は 全て剥がして波打つように張り替えると見違えるよ。 元々ホツチキスで止めてあるから其れも音に(高域)影響しているから プラの画鋲で止め直すとさらに良くなる。 モヤモヤが無くなるから量感は減った気がするが見遠しがよくなり 細かい音が良く聞き取れる。 ついでにユニツトの接点金具も盛大に鳴っるているので交換を薦める。 味わいが無くなると思われる方もいるだろうが タンノイは素に近くても格調高くデリケイトな表現が素晴らしく魅力は全く失われない。 現代のソースにも十二分に応える事ができる。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/06(日) 15:27:03 ID:jhR0Ph7i
>61 対応はできるが、そんな手間かけて大事なタンノイをぶ壊してしまうより 他に良いSPがたくさんあるよ。 タンノイ1本で全て済ませようと思うこと自体が間違い。 というかこのスレで騒いでいる人は、新品ではなくて最近中古でVLZを手に入れた 人が多いんだろうな。SPは手に入れてもベストマッチングの機器はなかなか手に 入らないから無理して反発しているのだろう。
タンノイ使いとは言い切れないがVLZ好きで聴いてる。他SPも持ってる とは俺のことか。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/06(日) 20:23:13 ID:QNaKTVa4
永い間使えば使うほど好きなのさオールドタンノイが大好きさ。 此れに代わるものは早々見つからないよ。 耐入力がなくてもジャンルが限定されようがカワイイのさ。 オーデイオやってて良かったよ。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/07(月) 00:02:45 ID:hTpphn+9
HPDは分解性能は良くて実感上の帯域も広くてポピュラー系のロックあたりまでなら聞けるよ。 でもあの蚊の鳴くような高音域はちょっとね…。まあ、国産にしては「マシ」だと言われた ヤマハのNSやらダイヤトーンやらビクターSXよりは、ずーーーーーっと良い。 たとえ新系列タンノイでも、ことクラシックにおいては、それに替わる物がないのが現状。 HPDあたりでこれだから旧タンノイにおいてはまさしく芸術品級の価値があると思うぞ。 旧タンノイの音は辛口の酒の味がする。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/07(月) 00:22:23 ID:hTpphn+9
VLZで聞くショパンは泣けるほど素晴らしいよな。 曲間の消え入るような静寂がこれほど美しいSPは他に無いといっても過言ではないほどだ。 15インチタンノイはあくまで拡声器だが、VLZは楽器と言っていい。 ただし、オリジナルBOXでないと鳴りませんね。日本に入って来ていた旧タンノイで密閉式は VLZだけだったと思う。オートグラフ、GRF、はホーンだから低域の音量は豊かだが 低音の中でも更に低い所の部分はVLZの方が出るんだよねー。ヨーク&ランカスターは バスレフだから、実は一番低音域の出るのはVLZだったりして。 ただしその「重低音?」域をどんな方法で持ち上げてもダメ。箱がもたない。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 11:04:09 ID:D8I+r2xX
俺はモニターオールド3LZ(中古)をシュアーとかナガオカ針で聞いている。 プレーヤーは家にあった東芝ボストンのを利用、アンプはローテル。 これで聞くベートーベンは最高だとおもう。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 11:05:57 ID:D8I+r2xX
オルトフォンというのは何処の国のスピーカーですか?
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 00:04:58 ID:8ZApVE8a
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 01:50:41 ID:+57g64Bw
本気で教える人もいる。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 02:46:11 ID:udh+8i6u
>>70 何処の国と言うよりも、オルトフォンは元々カートリッジメーカーだったでしょ!
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/09(水) 03:37:29 ID:06HVCl4g
スピーカー出しちゃ駄目か? チナ製だけど。 もっとも本業のカートも一時期殆ど日本製だし。 再発アームも日本製。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 04:39:44 ID:Z2kENJjH
>>68 って冗談だったのかな? 少々スレ違いな気もするけれど、、、
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 19:51:37 ID:ToKhX1PW
VLZはチャーミングだが聴き込むには物足りない。 好くも悪くもあのサイズが限界を感じさせる。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 23:21:47 ID:fqtGlcwG
>>49 亀レスです。
前期じゃなく後期に丸フレームがありますね。
SP端子のある時代でしょう。
音に違いは無いですね。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/10(木) 23:37:35 ID:Z2kENJjH
>>75 ありがとうございました。丸フレームは何種類かあるみたいです。
前期にはプレスフレームの、後期には鋳造フレームのがあって、
後期のは音に違いは無いらしいです。。。前期のは???
77 :
ラファ :2006/08/10(木) 23:40:49 ID:bDy4xLQd
オートグラフの唯一の娘はVLZ。 それだけは忘れないこと。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/11(金) 00:02:33 ID:m+/IkSfD
79 :
ラファ :2006/08/11(金) 00:26:03 ID:9iBdd/C9
24.了解。
80 :
四LZ :2006/08/11(金) 05:50:26 ID:o85zb5Nn
>>77 貴方うまいこというね。その通り。
だから、娘を親の背中に乗せて鳴かせると良い鳴き方になるんよ。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/11(金) 09:31:29 ID:b79nLGBH
>77 唯一の娘の根拠はなんじゃい
ヨークやランカスターはどうなるんだ?
83 :
四LZ :2006/08/11(金) 14:53:48 ID:o85zb5Nn
>>82 ヨーク=見栄だけ大きくて音悪い、ただのバスレフスピーカー。
ランカスター=オートとVLZのどちらの長所ももっていない中途半端。
といったら少々かわいそうだが、ヨークはともかくランカスターの12インチ口径
ってのはSPの技術者に言わせると、特性を出しにくいんだそうだ。
そのため3ウェイ以上に使ったりする程度で、当然SPを沢山使えばいい音は出にくい
わけで。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/11(金) 15:17:36 ID:b79nLGBH
>83 特性を出しにくい 使いこなすんですよ 其れが趣味でしょうが
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/11(金) 17:15:41 ID:o85zb5Nn
>84 使いこなせない人間に限って あんたみたいな事を言うよ…
ここで自慢してる順番にオフ会して参加者を募れば宜しいかもしれませんな。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/12(土) 03:41:37 ID:Yo8uoy4J
乱暴な喩えだけれど、バイオリンやチェロに比べてビオラが特徴を出し難い様なところが、 ヨークやランカスターにも言えるんじゃない? 確かにパッと聴き比べすると、ヨークや ランカスターは大人しい音に聴こえる。使いこなすと玄人好みの様な味が出て来るのかな?
ロックウッドが良いな。メジャージェミニ。 モニターレッドやゴールドの本当の音が鳴るし。 オートグラフはソース限定し過ぎる。 小編成はいいが皆さんあれでフルオケ聴くの? コンサートホールの特等席って言うよりニューヨークフィルがコンセルトヘボウに なる様な? レキュタンギュラーGRFは良かったな。節度がある良い音だった。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/12(土) 09:16:11 ID:2OdJTIFX
>85 あんたが使いこなせなかったのでしょう >88 そうねVLZも限定されるよ ランカスターの12吋がバランスは一番好ましい
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/14(月) 21:44:33 ID:xxrTYAR/
>>89 あなた、耳鼻科に一度行ってみることをお勧めする。
ラン「カス」ター と言うぐらい、あれはタンノイ家の恥さらし的存在。
というか、本国でもランカスターは音が悪くて売れなかったんだよね。
コーナー型作って足三本のタイプも作ってみたが売れなかったそうだ。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/16(水) 00:17:08 ID:gPuU8Z1y
イギリスにはランカスターが非常に多く現存してますが? レキュタンギュラーヨークよりはるかにランカスターの方が多く売れました。 もちろんGRFよりね。12と15合わすとVLZより多いかも。 日本にはレキュタンギュラーヨークとVLZがメインに輸入されただけです。 ガセもここまでくると...
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/16(水) 08:51:09 ID:Ne3iRgYh
>>91 君の言ってる事本物のオーディオファンが聞いたら皆笑うぞ。
君が旧タンノイが新品で売ってた頃を知らない事がバレバレ。
俺は富士通裏のシュリロに友達がいたから日本に輸入されたオートグラフの
総数まで知ってるよ。オートは流石に少ないがその他の機種はほぼ同じ数量。
但し、英本国と同じくランカスターは売れ無くて(ユニットそのものも売れず)
輸入されなくなりました。売れれば輸入してますよ。
VLZの数量が一番多そうに知らない人は思っているようだが、それはユニットを
国産ボックスに入れた「ニセタンノイ」が一時蔓延した事による。
旧タンノイは元々生産量が少なかったから日本国内においても常に品切れの状態で、
「本物」のボックスに入ったVLZは非常に少なかったのだ。
クライスラー(サトームセン)とかテレオンとかその他にも国産ボックスVLZは
「VLZオリジナルボックス」とか言って売られていたが何処がオリジナルなんだ?
と言いたいところだ。国産ボックスとは知らずに買った人もいた。
んで、シュリロはそれらと区別するために「VLZインキャビネット」
と呼んだ。悪いが、国産ボックスでは鳴らないのがタンノイの良い所。
そのためにマニアはタンノイのどの機種においても「タンノイボックス」の物を選んだ。
しかし前述の通り完全手作りの為に全ての機種が常時品切れ状態だったのだ。
レクタンヨークがメインなんて嘘もいいとこ、ヨークならコーナーの方が遥かに輸入数量
は多いよ、GRFより安くて見栄えがするしね。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/18(金) 22:27:51 ID:qLq69Dfg
>>92 91さんの事は本当ですよ
貴方は友達から聞いただけでしょう?
3年本国にいましたが昔のランカスターは沢山ありました
ランカスター箱を使用している人もけっこういましたよ
VLZの方が数は見ませんでした
言い方は失礼ですがまぁVLZはピュアの対象ではないですから
英国でもリビングオーデイオですかね
私が会った英国人がタンノイと言えばシルバーを指してましたが
ゴールドでもレツドでもないらしいとこが不思議
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/18(金) 22:41:49 ID:qLq69Dfg
>>92 ついでに申し上げればオリジナルBOXでなければ本物云々・・・
それ程のものではないですよ
造りはきゃしゃだし細かく見れば左右も違うし
箱鳴きし易くはなってますが吸音材もホツチキスでバシバシと
日本人の感覚とは多少違うところもあります
確り造りすぎてますが国産でも充分です
あまり神格化しないほうが良いでしょう
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/19(土) 04:30:50 ID:i/jMBSRL
タンノイってそんなにイイかなぁ VLZなんか、買ってすぐ売りはらちゃったよ
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/19(土) 07:53:53 ID:xim2lg/7
タンノイ中毒患者は オリジナルボツクスでなければ鳴らない 昔から多かったなこんな人 薬はないね
私の爺さんが日本製箱のIII-LZを持っている。 爺さんがSPを買い替えて以来、使われておらず、家の奥深くで20年以上眠っていた。 数日前、私がその眠りを覚まして、試しに鳴らしてみたのだが、 片方は200Hz以下の低音が全く鳴らない。 クロスオーバーユニットが怪しいが・・・
>>98 SP接続ソケットの接触不良を疑うべきでしょうな。
>>99 なるほど、接触不良ですか。
そういえば、内部のソケットも外部のSP端子も状態があまりよろしくない。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/19(土) 15:10:02 ID:GfIhJl+w
ウーハーには直列にコンデンサーは入らないので低音が出ないのはネットワークの コンデンサー不良じゃないでしょうね。 接触不良かボイスに錆が回ってしまってるか。 >91、ヨークがレキュタンギュラーよりコーナーの方が輸入量が多いって? 馬鹿も休み休みに。 私もイギリスで見かけた中古はランカスターばかりでしたね。ヨークは滅多に無かった。 それにテレオンでもサトー無線でも国産BOXは国産BOXとしてちゃんと分けて 売られてましたよ。VLZオリジナルボックスってのは販売店のオリジナルって意味でしょ。 VLZインキャビネットが@¥87500の時@¥40000前後で販売されてました。 本国ではロックウッドに対する評価が非常に高くスタジオにも多く採用され マニアの間でもオリジナルより好評でした。VLZのロックウッドキャビ入りは 中古で見かけた時オリジナルの2倍の値が付いてましたね。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/19(土) 17:47:39 ID:xim2lg/7
ロックウッド 箱鳴りが余りしないんだよね
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 17:40:36 ID:fcq18+gf
タンノイを2WAYマルチにしたいのですが 経験者の御意見お聞かせください。 今のユニツトのクロスは1kです。 冷やかしはやめてね。
>>103 友達がマルチしているけどTANNOYじゃなくアルテックよりの音になるよ。
SPは確かアーデンだったかな
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 20:55:32 ID:fcq18+gf
タンノイの音色が無くなると 利点はないでしょうか。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/20(日) 23:23:58 ID:uf4C9a4h
タンノイはドライバーの特性ががかまぼこ型なので中域の盛り上がりをネットワークで押さえてます。 専用のチャンデバが昔ティアックより発売されてましたね。 マルチにするならこれを使うか高域にグライコ入れて中域押さえないといけないですね。 でないとタンノイの音にならない。
>>99 >>101 ソケットの手入れをしたところ、ちゃんと鳴るようになりました。
適切なアドバイスに感謝します。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/24(木) 02:48:16 ID:o4tIj8OW
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/25(金) 06:35:09 ID:O089cLUy
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/30(水) 00:40:34 ID:8eFB13bM
どなたか教えて下さい! IIILZ in cabinet と(国産) オリジナルボックスの箱の作りは全く違うのでしょうか?
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/30(水) 00:43:01 ID:8eFB13bM
どなたか教えて下さい! IIILZ in cabinet と(国産) オリジナルボックスの箱の作りは全く違うのでしょうか?
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/30(水) 01:17:36 ID:qjIHjvhm
メーカーによるでしょ。 販売店によるって言った方が良いのかな? そっくりなのも有ったし、ちょっと大き目のも有った。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/30(水) 22:06:52 ID:GZplAQAw
国産オリジナルボックスで評価が高かったのは何処のものですか?
タンノイはもう終わっている
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/05(火) 03:50:09 ID:ioE5yVp5
往年のタンノイを語ろう!
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 03:05:30 ID:ROsQwvMY
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 03:11:34 ID:ROsQwvMY
「古いスピーカーに新しいアンプ」の組み合わせを考えています。 ビンテージ・タンノイに合うアンプは手頃なところではユニゾンリサーチでしょうか? しかしユニゾンリサーチは少々古風な音に纏まる印象です。 それ以外にお勧めがあったら教えて下さい。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 07:55:20 ID:dGYDrOdf
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 09:38:33 ID:Mmq5QgYD
昨日、初めて裏蓋開けてみた。 外見は薄汚れているが、中身はきれいなまんまだった。おそらく初めて開かれたもの と推測される。ユニットのエッジを目視で簡単にチェックした後、 ユニットからケーブルを慎重に引き抜いたところ、端子オス部が、白く粉を 吹いたようになっている。 とりあえず、今回は、端子オス部を磨いて、ツルツルの状態にして、ユニットに もう一度、押し込んだ。抜く時より、力要らずで、簡単に入ったのが、ちょっと気になるところ だが、裏蓋を閉めなおして音を出した。 結果、引っ込んでいた、音、特に高音がハッキリ出るようになった。 明らかに、クリーニングの結果だと思うが、以前のボーっとした埃に埋もれるような中に、高音が、 きらきらと聞こえて来るような、立体的な音は失われて、薄っぺらな印象になった。 結局、自分が3LZに魅力に感じていたのは、長い歳月による劣化の部分であったのかもしれない。 しばらくは音を鳴らして慣れるのに任せようと思う。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 21:58:00 ID:yoE5SYhz
ビンテージMullardEL34(6CA7)Quadクワッド★ムラード計測済み (終了日時 :2006年 1月 29日 22時 23分) 落札者uchiy1961 (207) さんからの評価コメントと返答を、書き込まれた順に表示しています。 1ページ中1ページ目を表示(合計:7件) -------------------------------------------------------------------------------- 出品者からの返答 : 最後に送られてきたメール:あほか、おまえは?頭冷やした方がいいぞ。 これがこの人の言う「普通」です。本当に歪んだ人だと思います。 (評価日時 : 2006年 2月 3日 8時 16分) 落札者からのコメント : みなさん、この人間とは取引しない方が良いですよ。血も涙もないような対応で、 いきなり非常に悪いの評価をつけてきます。落札後に急に病気になったらどうやって銀行まで振込みに行ける のでしょうか? (評価日時 : 2006年 4月 22日 10時 48分) (最新) 出品者からの返答 : このひとが送ってきたメールです。>>お前の住所までつきとめめたからな、 セイゼイヨルニナッタラキヲツケルコトダナ。フ¥ヒヒヒヒヒッヒヒヒイヒヒヒヒッヒヒヒヒヒヒヒヒヒイッ ヒッヒイッヒヒッヒッヒヒイッヒヒヒッヒイヒヒヒヒヒイイッヒヒ (評価日時 : 2006年 4月 22日 11時 55分) ※uchiy1961 (207) が落札者です。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 22:58:41 ID:KTE19+OF
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 23:26:37 ID:rIMPeVHa
ティアックの発注先のシンコウ社だろ
VLZは知りません。 ユートピアオートグラフ、10回以上聴きました。 秋葉店、横浜店(どことは言いません、営業妨害したくないから)、所有者宅で。 偽物です。 オリジナル、違います。 念のため。
ユートピアは今でこそそれなりだが、当時は最低の箱屋だった。 常に最安値の箱がユートピアだったよ。
123です。 具体的に言いましょうか? 聴いたの一番最近は去年、秋葉某店。 オートグラフ、第1Vn.の高域(最高域ではない)に刺激音あり、低域もただボーっと出てる感じです。 オリジナルは前者は艶、後者はうまく慣らすとザーザーザーとコンバス来ます。 何よりスピーカー消えます。 音、いや音楽に包まれます。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 18:17:54 ID:We1h/QN2
貴方達の話には悪いけど知性が感じられないの。タンノイって気品と 知性が備わった男性が選ぶのかと思ってた。彼、そう言ってたわ。 アヤ
127 :
ラファ :2006/09/18(月) 19:24:30 ID:ObXGWyT1
え、ここにも来たの! なぜわかるのかなー? 去ります。 最後に一言。 K3808+進巧舎エンクのオートグラフ(タンノイ社認定証裏面にある)は、足周り、アンプを厳選すれば、オートグラフの世界覗けます。 では…。
128 :
青春のモニュメント :2006/09/18(月) 20:51:46 ID:rNINiZVV
12インチモニターゴールドは、ツイーターが15インチのものと同であり(ダイヤフラムが大きすぎて)高域よりのバランスを補正しきれないものと判断され、日本市場ではビジネスから外されました。 VLZは箱の(主に)裏蓋の共振により低域不足を補っております。立派な造りの国産箱は、その配慮に欠けました(当時一般的に箱の共振は全て「悪いもの」とされていたのです)。 オリジナルボックスをお持ちの方は、どうかそのままお使いください。ロックウッドとアメリカタンノイは箱の共振を排除しており、個人的にはロックウッドと15インチ入りアメタンを高く評価致します。 どうか、お持ちの方は大切に御使用ください。我が青春のVLZ( in Original Cabinet)は目下倉庫で休眠中。上杉先生のように、チャンネルアンプを使わないと高域の歪みを取りきれない かもしれません。頑張ってください。上杉先生は余程タンノイが好きなのでしょう。邪道とは思いません。 今後、この掲示板に立ち寄ることは御座いません。頑張ってください。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 23:06:43 ID:URfSGRja
二度と来るな! 気色悪いやつ! お前の文章は見ただけで虫酸が走るわ!
130 :
ラファ :2006/09/19(火) 10:24:16 ID:WGU3U3P7
精神オーディオ隔離スレにてお相手いたします。 他スレにはもう出向きません。荒らしさん、このスレの方達に迷惑かけないでください。
お相手いたしますって、お前が勝手に居ついて駄レス垂れ流しただけだろう? 自分の放つ悪臭は、自分では分からないってやつか。
>>131 構わずタンノイの話をするべや。
俺にとってはご神木。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/08(日) 12:42:37 ID:czjn2LQZ
使いこなすと玄人好みの様な味が出て来る
自分はVLZをD級AMPで聴いていますが、これ良いですよ。もともとディナのために 冷やかし半分で組んだのですがVLZ置いてる板張り6畳は部屋が鳴ってるように感 じます。SD05ファンクラブでもタンノイが良いとか伝わってきますがトライパスと の違いを聴きたいものです。皆さんは真空管ですか?このスレで組んだひとは居な いのかな。
D級AMPってオーディオ用じゃないんでしょ?
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/29(日) 01:27:30 ID:lbKuDSrR
程度のよさそうなサンドリンガムがオクに出てるね〜 ほしいのぅ
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/09(木) 14:41:16 ID:dtvprpB4
私もサンドリンガムに興味があるのですが、 現在使用中のミュージカル・フィディリティ A3.2(プリメイン)でちゃんと鳴るかどうか 不安です。誰かこの組み合わせで鳴らして いる人いませんか?
ラステ−ムの¥10kデジアン意外にヴィンテージtannoyとマッチするよ。 色気のない音色になっちゃうけど、結構良い感じで鳴ってくれる。 もちろん電ケー交換必須。
>>138 134です。ラステ−ムと同じTA2020でVLZ試聴しました。自分には不安定に聞こえた
のでAMPとSP間に1:1のトランス入れてます。今はTAA4100に換え、シールBattから
給電してます。球AMPやA級DCAMPは部屋飾りと化しました。
140 :
ラファ :2006/11/12(日) 18:11:07 ID:10cCSzX5
おや、停滞してますね。 VLZ(オリジナルゴールド)、π5000EX.と共に、私、生涯の伴侶に選びました。 さあ、自信と誇り持ってゆきましょう。
停滞してるのは、設計ラインのような気がするが。・・・・・もう10年程まえからね。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/13(月) 02:25:43 ID:QkXir9cb
>>140 24で「もう現れません」、131で「他スレにはもう出向きません」と言って居ながら、
何でまた出て来るん? 誰にも相手にされなくて寂しいからって、嘘ばっかり言うな。
信用されなくなって、ますます誰にも相手にされなくなるだけだろ。少しは頭を使え。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/13(月) 04:27:33 ID:5vcekNPt
以前ラファさんが、店から霜降りレッドの VLZを薦められたが 結局買わなかったと言っていたけど、その直後のヤフーオークション に霜降りレッドがでていた。もしかしてあれだったのかな。
144 :
ラファ :2006/11/13(月) 13:50:27 ID:OBjeANtZ
いやちがいます。その霜降レッド、J店のIさんが信頼されてる方が購入しました。 私が5000EXを購入した電気屋さんも欲しがってましたが、あれだけの良品(人間なら25才位のユニットの質でした。これからもっとよくなる)、Iさんの信頼できる方に譲ってください、と申しました。 ラファいま別スレにて修業中です。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/27(月) 01:23:38 ID:TNp+jhlz
国産箱は、残念ながら、ゴミだよ
↑支持します。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/08(金) 07:34:41 ID:FpWfbhhz
箱ではなくユニットの方はどうなん?
HPD295はIIILZじゃないでしょ。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/09(土) 12:46:35 ID:XdSKjB9A
Monitor Goldだよ、、、
GoldとRedの音の違いを教えて。
まだ売ってるのかと
骨董屋で売ってたよ。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/01(月) 13:32:12 ID:Dd0bLAnh
骨董屋の親父に価値がわかるか
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/04(木) 16:23:04 ID:+nZJtFFj
どなたか、プレシジョンの8か6持っている方いますか? 感想教えて下さい。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい :2007/01/08(月) 08:46:22 ID:k0wDB9NT
プレシジョンの8も6も持っているけどサイコー。 カンペキ。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/08(月) 15:09:16 ID:c8LYq5a7
ラファは、五味さんの物真似だからすぐに分かる。
158 :
ラファ :2007/01/08(月) 19:51:33 ID:CK2tFpaZ
五味さん? 光栄です。 私は、極めてませんから。 今日は、モーツァルトのラクリモーサ、繰り返し、繰り返し、聴いてます。 私を葬るために。 とうに決めてました。 この曲しかないな、と。 ベーム+VPO。 ここまで、長かった。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/08(月) 21:44:12 ID:c8LYq5a7
別におまえが極めてるなんて、誰も思ってねえよ。 ただ真似っ子、お猿さんだというとるの。
160 :
ラファ :2007/01/08(月) 22:07:47 ID:CK2tFpaZ
まねっこお猿さんか… そう、君の言うとおりかも。 30年に及ぶ、タンノイ遍歴。 でも、五味さんはレッド、私はゴールド。 レッドこそタンノイ、でも、私はゴールド。 意識つづくかな?
自意識過剰だな
五味さんは、アンプを長いことクォードで鳴らしていたが 最後にマッキントッシュに換えてしまった。 ・・・俗人だと思った。
163 :
ラファ :2007/01/08(月) 23:25:50 ID:CK2tFpaZ
それは… 五味さんが、ベートーヴェンを必要としていたから。 私には不要。 私は、アマデウス! 意識とぶ あー、ラクリモーサ、ラクリモーサ、ラクリモーサ、ラクリ
五味さんは、三極管シングルの美しさを理解しなかった。 2A3もシングルで鳴らそうとはつゆ思わなかったらしい。 ・・・俗人だと思った。
音楽史上、ワーグナーと並ぶ劣悪な人間、モーツァルトが ベートーベンより好きな人がいる。 ・・・ラファは人柄に問題があると思った。
166 :
↑↑↑ :2007/01/09(火) 01:42:54 ID:xnt0tRRF
俺には、2A3シングルの音を褒め称える、お前に問題があると思った。
いや、俺はWE212シングルが好きだ。 いくらなんでも2A3をプッシュオンリーで使うのはアホ。
いつ、どこのタンノイが2A3シングルを基準アンプとして採用したんだか(笑 DF値を考えてみろよ。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/09(火) 02:45:46 ID:84sRpXnK
>>167 よく出没するが、いったいWE212をどんなアウトプットで使うんだ?
特注トランス。
>168 五味さんがオートグラフと2A3アンプを繋いだって、どうして断定しちゃったの? だれもそんなこと言ってないよ。
言っておくが、五味さんは2A3をパラプッシュで使っていたのだ。 ラファはこんな人のオーディオ人生をなぞってはいけない。
174 :
ラファ :2007/01/09(火) 22:20:20 ID:rjyGp0vi
購入した、VLZゴールド+Cary+エソSZ1、5000EX その他、すべて店に預けたままです。 もう半年近く、聴いても、見てもいません。 現在、自室にある音の出る装置は、アクオス のみ。 これで、日々、トスカニーニ聴いてます。 音楽、演奏あってのオーディオ。 私、この辺りはぶれません。
トスカニーニはベートーベンの名指揮者なわけだが
176 :
ラファ :2007/01/09(火) 22:33:44 ID:rjyGp0vi
はい、トスカニーニのベートーヴェン! 正座して聴いてます。 筋金入りです。
>176 >163の発言は?
178 :
ラファ :2007/01/11(木) 00:16:35 ID:2Lh2bkvu
訂正いたします。 ベートーヴェンは必要「ななった」と。 トスカニーニとバックハウスの「ベートーヴェン」。 私、地に足を踏みしめた『生』、教えられました。
>178 後進のゲルマン系音楽ばかりでなく、先進的ラテン系(伊・仏)はいかが? ペルシャ系も先進的ですがね。
180 :
ラファ :2007/01/11(木) 00:22:49 ID:2Lh2bkvu
「ななった」→「なかった」と、ご訂正ください。 私も「焼き」が、まわりましたね。 いや、これが、今の「私」。
ああ、あなたは音楽から「倫理」を受けようとしているわけですね?
182 :
ラファ :2007/01/11(木) 00:46:13 ID:2Lh2bkvu
よく解りません。 ただ、アマデウスには「残酷」、あります。 ベートーヴェンには、厳しさの先に『温もり』、あります。 トスカニーニが、バックハウスの「作品109」への道、教えてくれました。
>トスカニーニが、バックハウスの「作品109」への道、教えてくれました。 五味康祐の間違いでしょ?
184 :
ラファ :2007/01/11(木) 00:56:18 ID:2Lh2bkvu
ちがいます。 フルヴェンの本質、トスカニーニに触れるまで、見抜けませんでした。 解っていただけますか?
>184 判りません。 私の理解するのは、ゲルマン音楽はバッハまで。アングロサクソン音楽はパーセルまで。
といいながら、今ロッテレーマンの歌うフィデリオのアリアを聴いて感激しております。 嘘ついてごめんなさい。
187 :
ラファ :2007/01/11(木) 01:13:03 ID:2Lh2bkvu
ありがとうございます。 あまり、音楽の事ばかりですと、スレ違いになります。 また、色々、教えて戴きたいと思います。 よろしくお願いいたします。
バックハウスのベートーベンは、3大俗物ピアノソナタぐらいしか持っていません。 ブラームスのチェロソナタ(ピエール・フルニエ)のほうが感激します。 ベートーベンでいえば、このロッテレーマンか、カザルストリオのほうが好きです。 でも、ドイツ音楽はあまり聴きません。 フルベン+トスカニーニがバックハウスの「作品109」への道を教えてくれたって どういうことですか?
ちなみに私は、VLZはクラシックオンリーという印象を持っていません。 ポップスもいけると思っています。
190 :
ラファ :2007/01/11(木) 01:37:10 ID:2Lh2bkvu
VLZゴールドは、秋葉J店で、30秒ほど試聴し、購入後、新宿D店に、Cary、エソSZ1ともども預けたままです。 ゴールドの音は熟知してます。 このVLZ、かつてのオートグラフの弦の質感、出してくれました。 D店でも、まだあまり聴いていないのです。 音楽のお話、また、どこかで、よろしくお願いいたします。
191 :
1 :2007/01/11(木) 05:06:48 ID:F5K8vJ9s
>>190 >24の発言は忘れましたか? スレ違いが多過ぎて迷惑です。
スレの目的は「幅広くオーディオに関して語って下さい」です。
自分の世界を展開したいのなら、新しくスレを立てたら良いでしょう?
好き勝手に書き込むののなら、このスレには二度と来ないで下さい。
>>191 スレ放置しておいてなんだその言いぐさは。
>190 50インチのテレビが入るのに、なんでVLZを預けたままなんですか?
194 :
ラファ :2007/01/13(土) 00:38:41 ID:mQGsWo8K
5000EX.も、隣町の電気屋さんに預けたままです。 製造番号30番台。もう半年近く見てません。 なぜ? 出来ない訳があるのです。 すべては、身から出た錆、不満はありません。 スレちがい! 了解いたしました。 ご迷惑、お詫びいたします。
スレ違いだから、二度と現れないでよ
>194 五味康祐氏の「二羽の鳩」みたいに、不倫騒動で「鳩が血まみれ」になったのでしょうか?
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/13(土) 12:54:26 ID:Q37n0bXs
スレ違いだったらすいません。 タンノイのプレシジョン6(アンプ非内蔵)を購入検討しています。 AVアンプで切り替えて、DVD鑑賞と、音楽兼用しようと思います。 これってセリフはどうでしょう。明瞭だと思いますか?
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/14(日) 19:56:09 ID:FX3kCWZB
それって往年の銘器V‐LZのことなのかと小一時間・・・
199 :
1 :2007/01/14(日) 20:03:36 ID:Doj3hQHw
密閉型はいいねぇ
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l ! 、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !' /:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j' /:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/ ゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!? .,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'" " ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 200ゲットですって? ..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''" ...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・ ..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i' :::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! { ;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
201 :
↑ :2007/01/15(月) 13:48:31 ID:RAJHIXAE
お姐さん、眉毛そんなに細かったっけ?
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/21(日) 18:26:06 ID:KTl9ddTp
他でタンノイスレがなかったので、ここで質問なんですが この間アーデンmk2を知り合いから頂いたのですが、 エッジがボロボロなのは自分で張り替えるとして、アンプを何にするか決めかねています。 私は宅録もしているので、アーデンもその中に組み込んでみようと思っているんですが、 普段のモニタースピーカーがアンプ内蔵のため、パワーアンプは持っていません。 スタジオ用モニターセレクターから直接パワーアンプに入れてアーデンを鳴らそうと思うんですが アーデンは特にモニター用途としてはシビアに考えていません。 そんな感じの使い方で合わせるオススメのパワーアンプは何かありますか?
>>202 ここは、往年の名機スレ。
ARDENは粗製濫造時代の最悪のつくりの安物。タンノイの名前に値しない。
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/25(木) 12:51:29 ID:vRjt23Fb
>>202 アーデンはそれまでのクラシックタンノイとは趣が異なり、米ハーマンカードンの意向が反映されて、
パワーを掛けて鳴らす様になっている筈。Mk2はフェライトマグネットユニットなので、なお更。
自分が聴いた経験では、ジャズ系に振った大らかな鳴らし方をしていた名曲喫茶が良かった。
アンプはマッキンだったかなあ? 案外πのセパレートだったかも知れない。
205 :
tckkm062 :2007/01/25(木) 13:32:57 ID:Hgw8Zlth
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 00:06:54 ID:bQPyR5Yj
ラファさん、俺はもうリニアの黄色いアンプ売っちゃうけど、あんたはどうすんの?
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/02(金) 15:13:05 ID:phIlJ7DP
たまにHPDが入った偽3LZて見ません?国産箱の奴! あとオリジナルで20万なら安いすかね?
208 :
ラファ :2007/02/02(金) 23:17:54 ID:nd/G5kDv
206さん。 リニアは、ADS MC7 と一緒に、甥にあげました。 私のいま所有するアンプは、Cary のみです。これで、モニターゴールドを鳴らします。
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/02(金) 23:33:41 ID:Gb+TGeZo
本当は、モニターレッドの音質が、欲しいんじゃありませんか?
210 :
ラファ :2007/02/03(土) 00:13:00 ID:OFsJaNk0
レッドこそタンノイです。 いつぞやの霜降りレッドLZ、80万弱でした。 5000EX.を購入してしまった(まだ店に預けたままですが)ため、見送りました。 しかし、私は、『ゴールド』。 たぶん、それが真の理由な気もしています。
>>207 HPDは論外として、
3LZの国産の屑箱を、英国オリジナルと偽って売ってるのは、
ショップやオークションでも結構良く見かけるよ。
>210 モーツァルトやベートーヴェンを聴くのに、5000EXは不要です。 まして、バッハのマタイから倫理を受けるには、邪魔になります。
213 :
ラファ :2007/02/03(土) 08:54:02 ID:OFsJaNk0
5000EX.は、レオナルドのハイビジョン画像を見る為だけに購入しました。 NHKに問い合わせた所、当分放送は無いとのことでした。 レオナルドは印刷では再現不可能なのです。 今は、電気屋さんに依頼し、自然遺産番組や山岳番組を中心に、BD-HD100に録画を依頼しています。
大画面を優先して、タンノイは小さくしてしまったのは、オーディオ卒業ってことですね。 せめてVLZの近似価格で買える、レキュタンギュラーヨークにでもしておけばいいのに。
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/07(水) 16:49:08 ID:zEJv0I/L
質問してもいいでしょうか? 和室8畳にスターリングやタンベリーは厳しいでしょうか? おもに8時ぐらいの小音量で、オケや室内楽を聴くのですが、 若造の僕には、マーキュリーぐらいのほうがいいのかな〜 先輩方よろしくお願いします。
スターリングを検討できる予算あるなら、マーキュリーはやめたほうが良い。 後者が悪いというわけでは無いが、音のレベルに差がありすぎる。
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/07(水) 19:17:48 ID:EiIyzJXi
>和室8畳にスターリングやタンベリーは厳しいでしょうか? 現状が座る場所も無いなら無理だけど、ふつう8畳もあれば十分。
215です 先輩方ありがとう御座いました。 もう少しでお金がたまりそうなのですが 僕にとって安い買い物でわないので 慎重に考えて、頑張って買ってみます。 中古ですが・・
知っておられる方がおられれば教えてください 20年程前使ってたブックシェルフ型のスピーカーが何だったか 今になって気になりだしました 当時大学生だったのですが、値切り倒して購入しました 真鍮のTNNOYプレートまでおまけに付けてもらいました jazz&女性ボーカルばかり聞いていた思い出があります たぶんかなりローエンドな製品でしょうが 当時の資料が分かれば又購入してみたいと思ってます 1,980年代のカタログなどの資料が出てるページなどあれば お願いします
>>219 それだけの情報で、どうしろと(笑
せめて、色とかサイズとか、なにかないの?
その時代のローエンドのブックシェルフで日本に輸入されていたモデルだと、
M20とか、その前身のMercury(今の物とは別物)やVenusじゃないかな?
あと、E10やE11というのもあった。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/10(土) 02:18:04 ID:Nf+LOVDb
>>220 今でも覚えているのは同軸2wayのスピーカーというのが珍しくて
少し無理して買ったこと
サイズは大体でしかわからないのですが、H400以下W300以下ぐらいと
かなり漠然としてます
スピーカーの中心がゴールド(真鍮の色かな)だったのは覚えてます
ずっとサランネットを外してたので、ネットがどんなだったかは記憶にありません
あとはスピーカーに同軸ユニットが1つだけついていたことでしょうか
>>223 おおおおおお
ありがとうございます
同軸ユニットの形はこれです
エンクロージャーがこんなに立派でなかったような気がします
スピーカー以外の部分の面積が少なかったです
これです、当時これをずっと眺めてたんです
あのころ少し思い出してしまった
>>225 よかったですね。このサイズですと、使いやすそうです。
少しお役に立てたようでうれしいです。
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/12(月) 15:05:12 ID:qorObNae
和室8畳でも、箱モノ家具が無ければ、そこそこ鳴らせるよ。
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/14(水) 21:40:00 ID:g4UF3pZW
ラファさん、オートグラフからV‐LZに替えてみてどうですか? 何か皆さんの参考になることがあれば、教えてください。
229 :
ラファ :2007/02/18(日) 00:32:12 ID:IGk3S8H3
オートグラフこそ、私のオーディオのすべてでした。 実演を遥かに越えた再生をしてくれました(指揮台で音に包まれるという意味で)。 しかも天才の演奏。 しかし、しかし… ソフトがあまりにも限定されてしまいました(録音は当方ではいかんとも…)。 ゴールドLZ、いいです。 VPOではなく、モーツァルテウム、イ・ムジチ、サイトウキネン、素敵です。 この音は、ゴールド+真空管でしか出せません。 音ではなく、『音楽』なら、トスカニーニ!
普通、青年のころに明快で毅然としたトスカニーニが好きになり、 ラファさんのようなお年になれば、フルトヴェングラーや クレンペラーに傾くものだと思っておりました。 また、流行歌に夢中になる青少年期にV-LZを愛用し、 壮年・熟年になるとオートグラフに買い換えるのが普通だと 思っておりました。 ラファさんは反対ですね。
231 :
ラファ :2007/02/18(日) 00:46:57 ID:IGk3S8H3
そうですね。 「身の丈に合った」 という事かもしれません。
いや、回帰でしょう。
年齢が若くなるってことは、回帰(怪奇)ですね。
若くなるのではなく、いい意味でシンプルになるのでしょう。
235 :
ラファ :2007/02/18(日) 19:23:58 ID:IGk3S8H3
↑仰るとおりかもしれませんね。 結局、ゴールドVLZに落ち着きました(これなら、私がいつ死んでも、迷惑かけません)。 あとハーベスsHL5(これは5000EX用) あとあと、どうしても手放せなかったのがメヌ(小さなSPなのに、こんな素敵なのads-MC7以来)。 トスカニーニ! 武蔵先生そのものです。
すみませんが、武蔵先生ってどなたですか?
237 :
きいろ :2007/03/08(木) 17:58:40 ID:c+2NZ5Wf
スターリングH/Wを所有しています。 アンプは、MFのA1リファレンスですが、一度トロイダルトランスレアショート、修理すれば良いですがセレクターの調子も良くない。 そこでスターリングH/Wに向いているアンプってなんでしょうか。 聴く音楽は、ボーカルものやガーシュインのラプソディ・イン・ブルーなんかが好きです。 CDはレガートリンクコンバージョンのパイオニアの機種が安かったので買いました。 個人的には、真空管のトライオードなんかが良いのではないかと。 石ならなんでしょう。 諸先輩のアドバイスをお待ちしています。
238 :
age :2007/03/13(火) 04:13:52 ID:XofEQTTE
239 :
あーでん :2007/04/06(金) 11:39:29 ID:SMQ6GXSI
タンノイ好きの皆さん、サブとして10畳くらいの寝室に VLZあればいいなとおもっていますが、あーでんより高いので、 安いがVLZみたいな音のするSP探してます。アドバイスお願いいたします。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 11:37:01 ID:9ueC31tI
>>239 VLZの音を目標にしてるなら結局、買い換えることになるし、
我慢・やりくりしてZ買ったほうがいいんでないの?
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 12:02:39 ID:qFX2Mn23
遍歴を繰り返すと案外小さなSPで落ち着くもんだと思います。 私もシルバーの12吋をランカスタ箱に入れます。 もう一つは2ウエイのブツクシェルフですから。 こんなもんで最後まで行こうかと。
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 12:21:33 ID:9ueC31tI
>>239 そういえば、どっかのプログ?にVLZを和室の壁につけて鳴らすと
えもいえない美音を奏でると書いてあったのを見たことがある。
うちはSpendor BCUですが、さすがにポン置きはいけません。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 12:41:03 ID:qFX2Mn23
和室は音抜けがよいからタンノイのように 低域がカブリやすいのは案外あうんですよ。
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 14:35:37 ID:WO7+mR9I
英国では販売されているサンドリンガムSEが欲しいのですが、どうしたらいいでしょうか?クロスオーバも前のサンドリンガムから変更されてます。
サンドリンガムってなんで無くなったんでしょうか? 個人的には、これをブックシェルフ型にしてほしいですけどね。
>>239 つ「安物買いの銭失い」
国産箱に手を出すのもやめておけよ。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/11(水) 11:21:59 ID:kn+ar8V7
ラファって、もぐもぐよりキモいネカマ翁だな
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/11(水) 17:41:35 ID:N+QTdNAN
>>247 ネカマ翁を馬鹿にするなら、かのマーク・レビンソン氏だって・・
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/12(木) 03:11:31 ID:gMB0reny
オカマ ーク・レビンソン氏
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/02(水) 23:00:11 ID:GldoBhII
・) .。o○ ぷっか〜
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/13(日) 22:55:59 ID:avypM8sR
スターリングもってんねんけど、スピーカーの間隔ってどれぐらいあけるんやろ?
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/14(月) 18:07:04 ID:5nhD++AZ
>>252 同じ質問。VLZ、話には聞くが
知りません。スターリングとどう違うのか。
スターリングのスレでないのにこの際なので。
低域どうしたら出せる?全部ポート
あけてます。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/14(月) 18:53:18 ID:l4bXQ9zy
タンノイでまともな音がするもの聴いたことないなあ。五味さんの 文章読んであこがれ、いままでいろいろ買って売って、、、 よい印象ないです。私のボロ耳にはコイズミ無線の箱+P610MBの 方が美音に聞こえてしまいました。タンノイファンの方すみません。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/14(月) 18:58:32 ID:5nhD++AZ
ロクハン知りません。 タンノイの弦の艶、嘘でも いいのです。箱鳴りという人も いるが、よいのです。
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/17(木) 20:02:21 ID:NUCdTmbE
今のQUADってどうかな?
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/17(木) 21:35:06 ID:i6H1UE1q
ラファよう、5000EXのベターハーフが発売されたぜ。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/17(木) 21:46:26 ID:K7rXhILw
バークレー?を叔父からもらったのですが、セッティングで低音域を締めるのに何か良い方法ありませんかね? 叔父はとりあえずコードを細くしたら低音域は弱まるとは言ってましたが・・
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 17:32:19 ID:khevls0w
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 22:44:19 ID:FiIfa1Lv
ホーンがいいんではないでしょうか
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/19(土) 00:16:38 ID:B1I5rcxA
>>258 タンノイの中でも人気の無いスピーカーだな〜、音も良くない。
オールドにも属しないし叔父には悪いがあまり期待はしない方が・・・・・
それでも深く朗々と乾いた低域がタンノイ元来の特徴だから
締まりのない粘った低音が気に入らなければ他機種に交換した方が早いかも。
コードは普通のOFCで太目な物が良い。
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/19(土) 14:29:15 ID:YlPy0uDv
SU-C2000で1993年だね。
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/19(土) 15:14:06 ID:Dmn6l+79
>>258 タンノイの業績が極めて悪く、38cmだけをウリに作ったのがアーデン、バークレイ。
並行輸入の始まりで、半額以下で入手できると飛びついた人間が多かった。けど、
キンキン、スカスカと思った上で使いこなせば、どんなものでも使えるようになる。
強力な電源をもったアンプと太めのSPコード(つなぐのに工夫は必要)でまずチャレンジせよ。
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/24(木) 15:29:41 ID:sMJ84xWx
強力なアンプあてがうしかないね。
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/24(木) 17:24:34 ID:sxtdOK5X
VLZを手放して早20年。 昨年、アーデンUの中古を購入したが、弦の艶がなく直ぐ手ばなしてしまった。 VLZでは低域がいまいちなので、アーデンならよいだろうと思ったけど、 低音は出るがボーボー、弦の艶はやはり劣ってしまう。 編成の大きな曲を聞くためにもう少し大きなVLZがあればなー・・・・・
267 :
silver :2007/05/24(木) 21:04:34 ID:g+SWUTNW
VLZもユニットでだいぶちがうが・・・
友人への祝いや狭いアパート生活のためにと買ったVLZ。30年越えの内、鳴り 出したと思われるのは板張り部屋に入れた2年前くらいから。弦が良いのかと思っ たのが8年前。その前は鳴らす気も起きなかった俺、多分折れが変わったのだろ。
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/25(金) 00:05:58 ID:wyqo31Fw
VLZは中庸でまろやかだから心が落ち着く。タンノイ全般に言える事だがアンプを選ばないのもいい。 歳をとったらタンノイ、しかしBWのエンジニアから言わせてみれば「古い技術で眼中には無い」って事らしい。 あの低能率スピーカーを高性能アンプでねじ伏せた正当派サウンドは何よりも素晴らしいが、 歳をとったらその域に達っする事もまた臆するし、まったりとしたVLZがとても素晴しいものさえ思えてくる。
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/25(金) 00:29:18 ID:orlw3mSq
ちょっと前28才でタンノイ(プレス手)買った俺って・・・
271 :
silver :2007/05/25(金) 20:21:14 ID:YVFxiHpG
やっぱりオートグラフのように桶をならすのは 無理だが 小編成の器楽曲などは こちらのほうが好きだな オーディオは大は小を兼ねない
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/30(水) 18:13:15 ID:omh7iu1O
最近どうしたことか、くだらんと 思っていたRシュトラウスを聴くことが 多くなって、大編制オケ、鳴らすのは 難しいが、鳴り切らないというか、 分解能の問題かな。しかし、ある程度の 音量がないと(うるさいといわれても)オケに 限らず音楽聴くには、それらしく聞けないというのを どこかで読んだ記憶がある。 さしずめ、タンノイだと、どの位の機種かな。
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/31(木) 18:18:39 ID:c1rakqXm
VLZというのは、現在ない(製造していない)のだと 思いますが、スターリングがこの後継のように ティアックのHPには紹介されています。 どちらも聞いた人はいますか。 どんな違いがあるのか、教えてください。 オートグラフは、五味康祐氏の 「西方の音」「天の声」でしか読んだこと はありませんが。
ユニットのサイズ的にわね。どっちも25cm同軸って事。
音、外観共全く別物です。
正直、音を取るかか見栄を取るか。
スターリングはあの外観に惚れて一度は買いましたがもはやタンノイではない。
確かに社名はTANNOYでしたけどね。
>>264 であほな事言ってますがタンノイは火事に合い全てを失くしたんです。
その時点で事実上タンノイは終わってます。
今のTANNOYって会社は昔の名声を利用して家具調のスピーカーを作ってる
別の会社です。(言い過ぎでしょうか?)
でも昔のタンノイにはエンクロージャーの図面も無く、テーブルに印が
してありそれに沿って木材の裁断をしていたような会社です。
アメリカ資本に買われて名前は残ってもコーン紙も以前の物が出来なくなり
やむなくリブが付いたり。
イギリス資本が買い戻して現在の家具屋もどきになったのですが別の会社
ですね。少なくとも音的にはね。
VLZとかオートグラフが未だにとんでもない値段で中古市場で扱われるには
それなりの意味があります。特にオリジナルのオートグラフは世界的に
高値で¥500万が当たり前になってます。
VLZは流石に数が出ましたのでまだ買える値段ですがやはり昔のタンノイです。
違いは一言で言うとタンノイか否か。
勿論新しい方を良しと思う人も居るでしょう。
どれだけの人が本物のタンノイの音に拘ってるかがオートグラフやVLZの
中古相場が表してます。30年程昔のスピーカーですよ。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/31(木) 19:22:54 ID:c1rakqXm
>>274 そうですか。30年前のSP。中古は今も出ることがある。
別物。なるほどね。とにかくVLZを聴いていないんだから
どうしようもないですな。こういうのってのは、
聞いてみると考えますね。
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/01(金) 21:54:07 ID:UAzFi/Hk
昔のSPは作りが大変贅沢です。
277 :
268 :2007/06/03(日) 09:37:53 ID:ie8rWnXu
言われるとおり1975年に買ったVLZはザッとした作りでは無くて家具調になって ました。この頃はQUADのAMPで鳴らしてましたがMGより聴き易いという耳でした。 MGが手元に残り楽しんでますが「これ以上は出ないよ」「左右差まで聴くな」 との割り切りが要ります。
278 :
元長官の邸宅を売り飛ばせい :2007/06/05(火) 14:35:12 ID:QYplA6rX
元社会保険庁長官正木が台帳を「破棄せい」と指示した張本人。 にも関わらず他人事のようにひょうひょうとした表情を浮かべていた。 (当時、コンピュータにデータ入力したのはバイトで、よく分からないデータは未入力にしたまま放置) こいつのデラックスリビングルームにはオーディオ装置や電動マッサージ機やふかふかソファ等が設置されている。 ちなみにスピーカーシステムは英国タンノイ社製。 ただ、照明が蛍光灯の為、安っぽいムードが漂っている。
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/05(火) 16:59:50 ID:XuYHgK55
アメリカタンノイのVLZ(?)を聴いたことがあります。 あとVLZの箱にHPDユニットが入った物の名前は「コーネッタ」でしたっけ? 友人がそれをVLZと思い込んで5年ほど鳴らしてますが、内緒にしてます。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/27(金) 09:57:15 ID:sIlRHsEK
yahooにVLZでてるけどオリジナルの相場はこんなもんかね。程度によるんだろうね。
32万の奴?あれなら高すぎ。
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/28(土) 06:36:10 ID:mD4bNzIK
いや128,000円のやつだよ。
あー、終わる前に10万も上がってるw みんな知ってるのね価値をw
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/05(日) 07:12:51 ID:Ya72gGfQ
またyahooにVLZオリジナル出てるがどうなるか楽しみ。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/10(金) 09:11:23 ID:L6F5fh37
VLZの中古相場はぐらいですか?
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/11(土) 07:18:58 ID:ekrQzV/w
国産箱入りは15万以下みたいですね。オリジナル箱入りは程度によりますが、 15〜30万くらいが最近の相場かと。
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/29(水) 02:26:56 ID:5GCfG9G9
38年前、VLZをGOODMAN AXIOM80のボックスに入れた中古品を、 大阪日本橋の今は亡き某名店で3.8万X2で購入し愛用していました。 まだ高校生だったので金が無く、小遣いを貯め、親にも泣き付き、 やっとの思いで購入しました。 因みにシステムは、 マイクロMB400 FR24 Mk-U FR5E(もっともカートリッジは、CD勃興期に9割引で投売りされていた時に、 オルトフォン、エンパイア、デッカ、シュア、など10種ほど買い込みましたが) ラックスSQ606 特に良い耳も持っておらず、また音楽好きではあったものの オーディオへの興味は次第に薄れ、 特段の満足も不満も感じぬまま、20数年間使用していました。 ところが12年前、阪神大震災で家がほぼ全壊し、 オーディオシステムは、恐らく殆ど無傷だったものの、 生きるか死ぬかの状況で、それに構っている心の余裕も無く、 また物理的に置き場も無く、家ごと解体業者が運び去ってしまいました。 VLZを失い、今更ながら思うのですが、 あのオイストラフの弦の艶やかな響きを、ディースカウの晴朗な声を、もう一度聞きたい。 元々、オリジナルボックスでは無いし、アンプやプレーヤーも廉価品、 経年劣化も激しかった筈ですが、 しかし、あれこそが長年親しんだ、私にとっての天使の声だと知ったのは、 それを失った後の事でした。 今更取り返しは付きません。 新しい製品の事は良く知らないし、 新しい技術的な知識も持ち合わせていませんが、 VLZが、今でも人の心を打つ何かを具有する稀なSPである事は確かだと思います。 どうか、現在お持ちの方は、いつまでも大切に可愛がってやって下さい。
下取りで入ってたの聞いたけど なかなかですなー。 ちょい欲しくなった。 でも見た目が骨董品で部屋に合わないなー
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/24(月) 20:14:17 ID:v8+sRgmP
今度の総理大臣はタンノイが好きらしい
え、ホント? そう聞くと、思想信条に関わりなく、親近感を覚えちゃうねえ・・・ 俺的には靖国にちゃんと参拝したあとに、秋葉原に出掛けるような人がいいんだけど。
>>290 俺も昨日テレビで見たよ。
「ロンドンのタンノイがいいんだよ」と言っていたんだって。
それと、ベルリオーズの幻想交響曲がお気に入りらしい。
あの顔で幻想交響曲か
凄いオーディオマニアだってワイドショーでやってたな。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 11:39:35 ID:/1W0q4ON
yahoo見てるとまともなオリジナル箱入りは20万超えるみたいね。高ぇよw
295 :
もみじ饅頭@広島 :2007/10/13(土) 08:38:56 ID:oeDxnMsA
2007年は60歳になった我が輩にとって記念の年。 ン十年前の学生時代に同じ音楽系クラブの友人の下宿で聞き 感動したあのタンノイVLZ(MONITOR GOLD)の中古品を買った。 あの当時、GOODMANSやJBLなどいろいろあったが、室内楽を聴いた 限り、自分にはこれが一番自然に聞こえた。 さて、この歳になって購入したのは金が無かった以外にも訳がある。 当時からやってみたかった実験の一つに約50リットルのオリジナル ボックスに8インチフルレンジを入れたらどんな音がするのか愉しみ であった。現在のユニットは、独SIEMENSの6W(能率98dB/mと世界一か) で、和室の畳の上にポンとおいてもバランス良くなっている。拙宅に は茶室はないが、多分、茶室でも実用になるし、外観もマッチすると 思うよ。 それで本体のモニターゴールド10インチはどうするかって? いくら魔法の箱とは云え、10インチのユニットにとって内容積 約50リットルの密閉箱は小さすぎる。フロントホーン式のコーネ ッタか、妥協してユートピアの120リットルコーナーバスレフに 搭載しようかと計画中でせ。まあ、何時のことになるやら。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 20:08:13 ID:XZPS2xSN
昔、VLZをフオステクスのFW-400の上に横置きして使用していました FW-400(パッシブの3D用40cmウーハー)左右2発でオケも深々と気持ち良く聴けました。
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/01(木) 13:41:48 ID:NTT2eSDM
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/01(木) 13:47:20 ID:NTT2eSDM
間違えた。
>>287 じーんと来るいい話だ。
だった。
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/01(木) 20:20:06 ID:tC5kJwn5
274は中古価値について誤解しているな。 音も何もわかっていない成金みたいな人がネットや雑誌で読んで とりあえず買うから、中古の値段が上がるんだろ。 いわゆるヴィンテージの中古価値なんて実態を反映しているとは思わない。 値段と価値をごっちゃにする人はいかがなものかね。 誰かが雑誌で取り上げて絶賛すれば、流行しか終えず右往左往している連中が 飛びつく。そういう連中が80パーセントでしょ。 別に俺が音についてわかってるとは言わんが、自分でいいと思ったものは 馬鹿が集まる前に買い占めておくよ。 ちょっと煽り口調で書いてしまって悪いね。
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:. 、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' . ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二 /:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' `ヽ/ ´`ヽ _ 三,:三ー二 /:::::::ツ { r'、 ,,';;; ノヽ--/ ̄ , ` ̄ ̄ ̄ ゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙''ミ } ...| /! .,/ :ヽ、、, _}`ー‐し'ゝL _ " ::::l:::::::\ _,:ヘr--‐‐'´} ;ー------ ..:::::l:::::::::::/゙' 、 ノ`ヾ:::-‐'ーr‐'"==- ...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' ..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i' ←ウン子
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/02(金) 02:16:17 ID:CzRs3ubi
左右の音量差がひどい
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/03(土) 09:21:58 ID:3AxrMTtq
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/03(土) 09:53:02 ID:gR3INyUW
274のいう火事にあい全てを失うはその通り あれからコーン紙はクルトミュラー製になってしまう OLDタンノイは終わったのだ、音色も変わったのだ 287は人格者の資質がある
>>299 の言う乗せられて買うのは一時的もんだろ。
買っても悪きゃ直ぐ放出される。
それを30年繰り返し未だに人気が有り値が付く。
悪い流行物は自然淘汰されていくもんなんだよ。
確かにVLZは万人に向く物でもないし万能でもない。
消えていったスピーカーは5万と有れど生き残ってるには意味がある。
今、B&Wやディナを評判聞いて買うのとは訳が違うんだよ。
30年後に上の2つは間違い無く残ってない。
本当に残ってないの?
ARの3AとかBOSEの901程度の情けない扱いだろうね。 それもB&Wの方だけね。 ディナはもっと悲惨だろうな。 昔憧れたマニアがちょこっと値付けるくらい。 インフィニティー程度か?
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/13(木) 20:08:03 ID:UTzgbwsb
キット屋 店主2007,12,12 >程度の悪いユニットにしばしば見られる「粉吹き」 -って黴でしょうかね? 見えないけどはえている気がするう・・・・
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/27(木) 21:19:34 ID:JM4DaxF/
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/07(月) 21:36:09 ID:weGBDir1
伸び悩んでるな 堀北真希のように
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/07(月) 21:46:17 ID:weGBDir1
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/10(日) 22:39:37 ID:NRmkce6D
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/11(月) 17:56:50 ID:gOWSunKk
>311 これが最初のVLZレッド入り あとはゴールドユニット入り 72年頃火事を出し以後ゴールドもクルトミュラー製になり音も変わる 本物のVLZは火事の前までコーン紙の違いは大きい いまだに英国人オデオマニアが言うタンノイはシルバーユニットだけ
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/11(月) 18:01:37 ID:gOWSunKk
>309 画像を見る限り国産箱で間違いない・・・・してやられたね
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/19(火) 00:09:58 ID:nUiaw3vc
ヴィンテージジというゴミにあこがれるバカ。
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/19(火) 07:00:02 ID:Cj8QnMux
タンノイではないけど、そこそこいい音の出る家具ということで 持っている。オーディオ道とかじゃなくてね。 むしろ、いかにもオデオチックみたいのは置きたくないんで。 ヴィンテージってまず家具調ありき。俺の場合
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/21(木) 18:34:23 ID:bTLg8vj+
英国人オデオマニアが言うタンノイが良いとは限らないゴールドの方が完成度高し
318 :
AutoG :2008/02/22(金) 22:55:55 ID:zYBn9qkv
何年かぶりで書き込ませて頂きます。 と云うより、新品の鳴らし込んでいないタンノイはそう簡単に色気のある 弦の綾は出ないのよ。現行のプレステージシリーズも10年位根気よく鳴らしてれば 艶っぽい音が出てくる。これはハイファイとは違うタンノイの世界だからね。 程度の良いオールドタンノイをいい条件で聴くとVLZであれ、オートグラフであれ、 ジムランやアルテック、やまして近年のデジタルテクノロジーを駆使したよく整理 されたソースに忠実な再生音とは全然違う音が聴ける。云ってみれば現音にない艶が 乗る。脚色しちゃうんだな。その脚色の質が微妙に違っていて、ゴールドが松脂の 利いてる感じが出てチェロの再生にはこれ以上ないとか、レッドの方が際どくシャープに 響くとか、HPDもアルニコはまずまずだとか、最近のプレステージでも箱の響きが鳴らし 込みでこなれると味わいが出てくるとか・・・。ウチのオートグラフも三十数年、2インチの ダイアフラムも金属の分子結合がヤワ(軟)になって(悪く云えば老化して) 固有共振が出ない。即ち、ピーキーなバイオリンの金属音が源音にあっても耳に優しく艶っぽく 聴こえる。10年経ってまずまず、15年でそこそこ、20年からこっちはたまらんようになって それ以上になると聴き手のエージングが進んできて今風の音についていけなくなる。 結局手放せなくなるという風に・・・。 ところでラファさん。あなたの情熱が懐かしいよ。
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/22(金) 23:14:55 ID:qLVVIStS
暗黒時代のタンノイですら本当のタンノイを感じてしまう私がいる。 Kさんが懐かしい今日この頃。
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/24(日) 09:32:13 ID:pNmM1Z0g
>>318 耳が慣れるのに10年かかるということだな。
そうなっちゃった耳にはタンノイ以外が
まったくいい音に聞こえなくなるのは当然。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/29(金) 18:17:28 ID:bCzOClRN
音が良い、悪いなんて二の次 現代SPのように10年経って無価値になるゴミはいらん。 ビンテージタンノイは価値が維持できるどころか価値が上がる場合もある。価値があるSPが良いSPに決まってる
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/01(土) 17:17:08 ID:L0WHiYIe
>>321 高度な釣りかなあ。これがもし本音だったら
オーディオとは別の趣味だな。
投資としてオーディオやるのはあまりうまくないと思うが。
エッジを修理してやると、25年たってもすっきり鳴るのは驚くばかりだが、 高音のタンノイ特有のホーン音が時に耳障りに感じると、ひょっとして ガラクタの音を聞いているのではと不安になる。新しいビクターのSX-L9 にでも替えてみようかと、ふと思う。
>321は業者に近いのじゃないか。俺は売る目的は無いので箱もユニットにも手を 付ける。コーンやエッジは何もせずとも40年近く保持出来る技術には驚くばかりだ。
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/03(月) 22:49:05 ID:VN2hH+0a
>>323 エッジを修理してやると? HPD以降なんてタンノイじゃないよw 基本フィックスドでしょ
40年どころか半永久的に使えるよ 但し、ビンテージタンノイの欠点はケーブルが使えない(劣化してるしツィータとウーハーのコールド側の線を共用しちゃってる
だから俺は自分で使うユニットはNWからユニットまでの線を変えるついでに4しんに交換、ついでにCも交換。これで蘇り!
で投資用はノーマルで保存。 値が上がるまで。 銀行金利より得。
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/07(金) 09:36:12 ID:YRFPan9O
タンノイ使うと日本が不自由になるのかな?
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/07(金) 09:48:04 ID:BTENaW6N
>>323 高音が少し引っ掛かるくらいで、タンノイをビクターに換えてみようと
思ったりするほど君はセンスが悪かったのかい。
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/07(金) 18:43:34 ID:4HS6ERP3
たしかに 3LZと同等、以上の価値のあるSPは日本製にはないな まずブランド名だけで価値が数十倍下がる
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/08(土) 13:34:19 ID:ye8EfD7t
>>328 1/3位ならあるぞ。三菱2S208 ビクターSX-7 Lo-D HS500 パイオニアCS3000辺り。
IIILZに似た音色の国産機はないんかね…(これまで聞いた中に一つもなかったなw)
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/08(土) 19:39:03 ID:E0fo7Ucd
2S208 2S305 SX‐10Sはまあまあだけど3LZが有れば要らないな IIILZに似た音色の国産機はないんかねって 3LZ買えばよくね!? 有ったとしても所詮”似てる”だけ 30万で生涯買い換える必要なければ遠回りするより安い
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/09(日) 07:19:43 ID:xujENJ5w
3LZの特徴は「音の割に値段が安い」ということだ。 それ以外にはとくにない。
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/09(日) 08:42:38 ID:TKa63zGz
3LZの特徴は「値段が安い割に音が良い、有名、価値がある」ということだ。 素晴らしい事だ。 日本製には真似できない。
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/09(日) 10:42:57 ID:Ntk60+TC
>3LZ 6畳和室隠居爺御用達品。とは自分ですが、これだけと割り切りも出来ません。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/27(火) 01:24:58 ID:YB4LxVi6
相場は?
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/27(火) 18:40:08 ID:iOAMT6MK
3LZを最初に見たとき(40年近く前)なんとセンスの良いSPだと思うた 色も最近見るのと違い黄色がかったベージュで奥行も浅く狭い部屋にピッタリ 是非に欲しかったが一本確か15万位したので悲しいかな店内で聞くだけでした
VLZじゃないけど、12”レッドを使い続けて35年以上です。 国産箱入りで、たしかランカスター相当だったと思う。 ヨークは正規品があったけれど、高すぎて買えなかったあのころ。 アンプはSQ38FD、自作2A3シングル、マッキン、インテグラなど。 いまでもアナログLPディスクメインです。
>>335 1本¥87500でしたけど。
>>317 ちょっと読み返してこんな香具師も居るんだとびっくり。
GOLDとRED以前のユニットにはどうして埋められない何かがある。
ボイスコイルの幅だって話だけど?
シルバーは別格、ブラックは存在が短過ぎる。
GOLDが良いと感じる人がいるならたぶんトランジスターアンプ?
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/23(土) 14:36:29 ID:wr/dmEgb
339 :
山水トランス :2008/09/06(土) 18:34:27 ID:3OnD0WSb
フライングモール一番安いぷリメインにCDプレーヤー組み合わせたいのですが. 超貧乏人です.
超貧乏人です.
37年目。つい最近、左右のレベル差が大きくなって来た。
オートグラフミニ試聴したけど中高音ギンギンで他の音は痩せまくってたけどこんなもの?
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/04(火) 00:58:34 ID:bJSxulqV
レクタン ヨークのMGはずして、国産オートグラフの箱に入れ聴いてます。 タンノイMG15ひとすじに 35年になります。 5年程前から、以前にもまして弦が妖艶に響き、音の洪水に飲み込まれるような実感があります 昭和48年秋葉原でやっとのことできけた、タンノイに優るとも劣らないものと思います。 札幌コンサートホール キタラによく聞きにいきますが、やはり生にはかないませんが。
>>343 >5年程前から、以前にもまして弦が妖艶に響き、音の洪水に飲み込まれるような実感があります
5年ほど前から耳の不調が本格化したんでしょうね。
生活に不自由はないですか?
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/09(日) 19:01:44 ID:wfuqDXKw
説明不足でしたが、 5年程前にプリとメインを入れ替えましたので
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/09(日) 20:49:06 ID:Mt7z5YSW
ある方のお宅で3LZ聴きましたがレンジ狭かったです。ニアフィールドで聴けば 低音と高音が聴こえてバランスよくなりますか?
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/12(水) 10:24:03 ID:pDonlVDL
ですよ。直線性が下の方に優れるSPですから。中味がレッドなら尚更。 3m以上も離れて聞くSPではないです。 だからHPD以降、最大入力を上げるだけに進化したのでしょうが。
オートグラフミニ店頭で聞きましたが高音がうるさくて 聞けたものじゃなかったですが、やはりそんな傾向ですか?
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/12(水) 18:28:25 ID:hIEsa3Rv
>>347 有難う。今度近寄って聴いてみます。
>>348 某店ではオートグラフミニの高域はむしろ大人しいくらいに感じましたが。
アンプにもよるのでしょうか?
SP、アンプ、ソース機器で周波数特性がぜんぜん異なるから、 通常トーンコントロール等で調整が必要。 それをしないのは馬鹿。
351 :
341 :2008/11/12(水) 19:47:30 ID:Fj+artcM
VLZは土壁で床と天井を板張り、周囲も腰板張りとした6畳部屋がよく歌い ます。部屋が鳴ってるようです。低域不足な感じもしません。レベル差は 左右入れ替えたり逆さまにしたり様子見です。
352 :
348 :2008/11/12(水) 23:47:24 ID:G9jQdSNZ
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/03(水) 01:14:08 ID:e75y+YL3
最新録音のSACDとかはさすがに厳しいですかね?
355 :
341 :2008/12/27(土) 09:25:51 ID:q0x6tx3s
600Ω可変ATTで聴感上のレベル差が丁度10dBでした。当分これで固定します。 このユニットは3年前800Hzの落ち込みが判った物です。CDP(studarA727)も 数回の接続替えでL側可変RCAにガタが出て年末始作業になりそうです。
356 :
ブーマナンダ :2009/01/06(火) 01:40:16 ID:VJ27rMBi
プレステージ板でものべましたが、タンノイは音楽を聴くためのスピーカです。 オリジナルオートグラフ(ゴールド)を30年近く愛用し、故あって高齢者にゆずりましたがオーディオ的にも音楽を聴く上でもこれ以上のスピーカはありませんでした。 うまく鳴るまで10年ちかくかかりました。 その後、キングダム12をしばらく使用し、(アンプにいたっては10指にあまる球、石を使用しました)サブとしてハーベス、メヌエットを使用しましたが、現在はLZ(ゴールド)とメヌをケリー球で鳴らしてます。 音楽が心にしみます。 皆さん、LZを大切に使用しましょう。無論オリジナルの良品で。レッドも捨てがたい魅力があります。私はJオーディオで最良のものをこの耳で聴いて選びました。 アンプはマランツ7+マッキン245だったと思いますが、石でもきっとよいものがあるはずです。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/07(水) 21:10:43 ID:9X+q5USz
III LZ が捨ててあるんすが拾った方がいいですか?
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/07(水) 21:43:25 ID:kcd8Bs3O
ユニットだけ欲しい、箱は別注する。
359 :
357 :2009/01/07(水) 21:53:01 ID:9X+q5USz
マンションのゴミ置き場に置いてあります、ネットが破けかけてるくらいで状態は良さげでした。 前にB&Wの802Dがペアで捨ててあった(今はうちにある)んで同一人物かなと…場所さえあれば鳴らしてみたいのは本音です。
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/07(水) 22:20:42 ID:kcd8Bs3O
とりあえず確保すれば、腐るのはもったいない。
359さん。B&Wって、ヴァイオリンの高域がオーボエみたいに鳴りませんか? ゴミ捨て場に戻したほうがよいかと。
362 :
357&359 :2009/01/10(土) 13:29:35 ID:FrWPNB82
さきほど拾ってきてちょい音出ししました、クラシック聞くには最高です。左右のレベル差もほとんどなくなんで捨てたんだろ
って感じです。親にバレないように保管したいと思います。
>>361 B&Wにそのような印象は感じられませんよ、アンプとの相性もあるんでしょうが良くも悪くもフラットで無難な音です。
そうですね。B&W、良いスピーカーだと思います。 問題は、どの音(弦でも、どんな音が好みか?VLZでも、レッドとゴールドではちがいますし)にこだわるか?なんでしょう。 同じ音源で、それぞれのベストアンプで比較試聴するのが一番よいと思います。
>>356 >うまく鳴るまで10年ちかくかかりました。
耳が慣れるのに10年かかったということでは?
それで他のスピーカーの音は受け付けなくなったと。
おせ〜てください オリジナルのゴールドのコーン紙は黒? それとも明るい灰色?
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/21(水) 14:26:40 ID:67mzwIQ1
>365 ここには実物もってる香具師なんていないから 聞いても無理。
昔、タンノイは火事でコーン紙がなくなった
>365 MGは天然の麻(灰色)と似てますね。
>>365 うちのSRMだと、濃い目のグレーみたいな感じだな。20年以上も前のだけど。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/22(木) 00:22:22 ID:yd9d46LN
結局かなりの部分音は紙で決まるって事か。 B&WやBBC系モニターは初めから紙は使わん!てポリシー。そのせいか低〜中域が 今一暗くて渋いんだよね。それが良い人もいるけど。 HPDはクルトミューラー製だからそりゃ違うでしょ。リブも入ってるし。
>>368 ,369
ありがとう!
もう1点おねがい。
中の吸音材は、「真っ白」でしょうか?
372 :
369 :2009/01/29(木) 01:04:40 ID:SAJSC//w
>>371 開けたことねーし。とか思ってたけど、
さっき照明の加減で、穴から見えた感じだと、
上下左右はクリーム色ってか、いわゆるスポンジ色。
経年劣化で色が変わってる可能性が・・・
後ろが黒。
一回修理に出してるからなあ。
英国製は 純白だね
374 :
369 :2009/02/03(火) 14:45:14 ID:hBMKzKZp
>>373 ふーん。
裏見てみたら、Made in The United Kingdomって書いてあって、
imported by TEAC Sole Agent in Japan て、
シールが貼ってあるけど。
スポンジの色は、タバコのヤニかもね。
英国製だって白いのも灰色?のもある。 ロットごとに適当に入れている。 自分が見たのだけがすべてだと決めつけるなよ。
でも、ネットとかに公開される写真は なぜか白なんだよね 灰色もあるなら、そのように教えてあげれば よか 上から目線は、嫌われるよ たかだかタンノイのスピーカに詳しいだけで
ほんとは白
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/24(火) 13:33:26 ID:VCLslMlq
MG入りはシロのワタ状 HPD入りはベージュのスポンジ
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/24(火) 21:31:40 ID:6YDyLcKW
VLZモニ金(まあ、赤ってそう無いだろうから)そんなに究極なのか? 漏れの20年選手スペンドールBC-Uは、弦ではこれを超える音を聴いたことがない。NHK-FMのベストオブクラシ ックなど背筋ゾクゾク。少なくとも漏れにはウェスタンの電磁コイル型やジーメンスの同軸とかの上を行く。 といってポップ系の打ち物がダメって訳でもない。ロンドンウェスタンのスーパーツィーター積んでるせいか ハイハット抜け切ってるし、MISIAやノラ・ジョーンズも艶やかに逝ける。ただし音像は肥大気味w でもVLZも昔から気になっている。VLZはBCUとどう違うのか、漏れは満足できるだろうか?マジレスを頼〜む。
マジレ酢するけど。 Vlzなんて、BCUの足元にもおよばない。 今が幸せなら、そのまま行くが吉。 ほんとに、マジレ酢すると。 半信半疑で買わないでくれ。 ただれさえも、良い個体が激減中。 VLzは、すでに何かのめぐり合いで入手するもの だれかに進められて、ましてや2chで聞いて 買うSPではないよ。 それでなくても、馬鹿が鹿皮張って取り返しの つかない固体を最近良く見る・・・・ これは>379氏とは関係ないけどね。 チラ裏御免
382 :
379 :2009/03/27(金) 01:14:06 ID:p+bZ0TJL
まず有難う。購入時にイートンとも比較したが、中音域の特に木管楽器が明るくて良い響きと、 微弱音が綺麗だった以外は、低域の締り、高域の抜け、特に打楽器のアタック感などBC-Uが上だった。 だがHPD搭載のイートンじゃVLZとは似ても似つかんと言うし。ティアック箱というのも全然違うだろ。 それにタイコ持ち評論家なんかよりちゃねらーには少ないが信用できる人もいるし。 そこんとこヨロシク。
バークレーHPD持ってます。低域の締り、高域の抜け、打楽器のアタック感、 自分は特に不満は無いです。知人の1000Mに比べる丸い?刺激が少ないというか バークレーは柔らかい音でした。女性Voはタンノイのほうがいいような気もしました。 近くのオーディオ店にモニ赤の10インチ(国産箱)があって聞かせてもらいましたが 明るい音で好感がもてましたが、値段的に買い替えまでは要らないのかなって? 素人ながらですが、15インチのHPDのほうが迫力あって良いのかな? なんて思いましたが?詳しい方よろしくお願いします。
384 :
380 :2009/03/27(金) 11:57:56 ID:2jULEJiF
>>381 同意に感謝!
>>382 当方の切捨て気味のレスに真摯な対応、答礼!
イートンとBCUは所有歴なし、中古屋でBCUは購入するか迷った事あり。
MGのVlzとHPD295のVlz Chevening どちらもオリジナル箱入り
現有。
並べて聴いたわけではないのと、BCUは制作期間が長いので何時の物か
不明という前提で・・・
BCUの高域は私には合わなかった。あと聴く位置(高さ)がVlzより限定
される感があった。 これは視覚的影響もあるかも。
イートンとHPD入りVlzは比較的近いかもしれないが、MG入りはやはり
違うよ。 ただしいずれも「オリジナル箱」でのお話。
社外箱については、良いとも悪いとも言えない。その箱を聴いたわけではな
いので・・・
でも、前回書いたように良い固体に巡り合うかは不明。
SPENDORもよいSPなので、わざわざVlzに浮気せず、我が道を行けば
いかが?
同意したのは、真ん中の5行。 どっちを高く評価するかは、受け取り手次第だろう。
386 :
341 :2009/03/28(土) 09:22:11 ID:VJqbfNzU
>>379 現有レベル差の有る国産箱VLZは、37年前友人の結婚祝いに用意したもの。
それまで彼はワーフデールのスーパー8を使用していた。しばらくVLZで
悩んでいたらしく数年後選んだのがBCUだった。
以上、俺の評価では無いのだが。
国産箱なんてゴミ箱の時点で、何の参考にもならんよ。
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/29(日) 12:20:00 ID:aioYTMJ9
ここで言ってしまうとなんだかだが、IIILZなんてパチもんいかないで、ちゃんと コーナーヨーク行こうね。15インチのMG/MRはIIILZなんかとは別次元だよ。 BCIIからアップグレードするなら、12インチか、15インチ以上を御勧めする。
>>388 IIILZってユニットの名前だから、まあ、IIILZ in Cabinetのことを言ってると思う。
で、これがパチもんというのはどういうことだい?多くの人が納得できる説明をお願いします。
できなければ、388はヴァカ決定な。
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/29(日) 14:42:30 ID:aioYTMJ9
>>388 だよ。
IIILZは、普及用廉価版ってこと。値段が格安+小口径ってこと。
これで充分でしょ。10インチユニットはちょっとね・・・・。
確かに、IIILZのキャビネット(エンクロージャ)に12インチが
入ってるものもあるにはるのですけど、あの小さい箱に12インチ
というと、音はどうだろうか?
IIILZだと、BCIIからのステップアップにはなりそうにないよね。
大口径コーンと小さいラッパの同軸タンノイの特徴 ゆるゆるだぶだぶ低音 もこもこ不明瞭中音 キンキンギラギラ高音
10インチユニットは、ちょっと、何?なんなの? 3LZキャビサイズに12インチの話は、3LZには、何も関係ないね。 で、10インチユニットは、ちょっと、なんなの?答えて。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/29(日) 17:05:07 ID:aioYTMJ9
そう、噛み付くなよ・・・・。 10インチより、15インチMGの方が音が良いということを言いたかった。 名称に関しては、確かに、ユニットだとLSU/HF/III-LZ ~~ だし、システムなら、 前に書いてくれた通り、TANNOY IIILZ in Cabinet ~~っすお。自分は、10インチ用の キャビに入ったシステムのことを意味してたの。解ってくれ。 (コーナーチャトワースにIIILZが入ってるものもあるけどな・・・・) 12インチMGはRSとか邪道なのがあるから要注意だね!
自分の持っている物,使っている物が褒められないと 頭に来てキレるような人は2ちゃんには向かないよ。
おれは、タンノイは10インチも12インチも15インチも持っているけど 393が言うようなそういう単純なものじゃないと思う。そもそも15インチを 鳴らすような環境を持ってる奴がどれだけ居るんだ? 俺は、394のような馬鹿じゃない。
396 :
379 :2009/03/29(日) 22:58:24 ID:BL1nleud
>>384 ,386レスありがd。
パチモン国産箱とは進○舎とかユー×△アのこと?
多分VlzオリジナルはBCUと同じような樺材+米松だろう。一度
BCUのウーハー取外して国産中級システムのMDF箱に入れたらまるで死んだ音だった。
アーデンやイートンのティアック製は当時箱に注意していなかった(^^;)
>>388 ,393
アーデンも聴いたけど男性アナウンサーの声が低域と高域に分離して聞こえる。
ボーカル聴く漏れにはこれがダメ。JBL4344もエクス3401とか15インチはみんなそう。
いつも小音量だからスピーカーに音像が貼りつくのもNGだな。
低中域のスケールは小さいし、コセコセした音になるがBC-Uやイートンにはこれがない。
つながりが良いんだな。
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/30(月) 01:06:49 ID:syEYrSdU
>>388 です。
>>392 さん、けなしたつもりはないのだけど、自分の書いたのを読むと、
確かに貶していました。申し訳ございませんでした。IIILZは、良いとは
思うのですが、BCIIからのステップアップと考えると、少し無理がある
気がしました。
>>395 うーん。15インチ用の環境・・・・。それを問題にすると、アンプ、
ソース、全て問題になってくるので、議論が辛いっす・・・。とりあえず、
知り合いの家のリスニングルームで聞かせてもらう、845シングルアンプで
鳴らす 15インチのモニターゴールド コーナーヨークは、IIILZと比べて、
はるかに良い音がしたという個人的な経験は衝撃でしたよ。
IIILZは価格も激安だし、廉価版という位置づけだとは思うのですよ。
むー 3LZスレでBC2讃を聞こうとは・・。 うちの親父は、30年前、3LZからBC2に買いなおしたから、BC2でいいんでないですか。 因みにBC2が逝った後は、B&W聴いてますよ。
余談ですが、息子のわたしもBC2の音が忘れられず、オークションで89年製のBC2を 大事に保管していたと称するマニアから落札とたところ、説明どおりの超美個体。 おー。当たりだったと喜んで音ををだしてびっくり。 「なんだこれ?この寝ぼけた音は・・」家で鳴っていたすかっと抜けた音とほど遠い こもった音でがっかり。ツイーターでも壊れてるのかとテストCDをかけるが ちゃんと音が出ている。こんな音だったかなぁと途方にくれ、念のため売主の メールを確認すると、なになに・・? 「使用頻度は1週間に1回小さく音を出す程度、定期的にチークオイルを塗って 美観を維持しておりました・・」 チークオイル?家具と間違えてんじゃ・・? とりあえずセーム皮でオイルをふき取り、乾燥させること・・しばし。 ようやく聴きなれた音が鳴りはじめました。 楽器に変なもの塗るなよ!!(怒)
Ls3/5aの英語取説にはキャビネットは チークオイル等で手入れしろって書いてありましたから あながち間違いではないのでは?
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/30(月) 23:03:35 ID:gopBemHU
>>398 うむ。'50年代イギリス最大のレコード会社デッカとEMIのモニタはコーナーヨーク
(銀15インチ)だったが、
ネ申プロデューサー
デッカのジョン・カルショー、EMIのウォルター・レッグ共にタンノイにダメ出し。
解像力の甘さ、ステージ奥行きの表現力の不足、パワーを入れるとすぐサチる当りらしい。
その後EMIはレッグの命令で複合楕円コーンのDLS529などを自社開発し、
デッカはBBCモニターを導入した。その直系がBCUであり、その後B&Wはデッカに正式採用。
これらはタンノイの欠点がほぼ解消されていたのだ。
DLS529をスタジオモニターだと偽って、オークションで売りさばいている連中が居るけど、 あれは純然たる家庭用機器です。 あんな小型キャビのスピーカーが、その時代のスタジオモニターじゃないなんて、 ちょっと考えれば判ると思うが。 で、それの直系がBCIIだなんて、なんの笑い話だ? 作り話にしても、もうちょっとリアリティをもたせようよ。
>>402 ああ。むべなるかなですね。3lz〜bc2〜B&Wの方向でどんどんにじみが無くなって
行った記憶があります。
>>400 そうでしょうね。と言ったらあんなこと書き散らして無責任な、と怒られそうですがw
あくまで我が家でのはなしですが、湿気が楽器やこの種の箱が唄うスピーカーに及ぼす影響が大きい
ことは経験しております。ピアノの響きは、気候によって大きく違いますし、スピーカーも
そうでした。湿度40%以下が最適。ヨーロッパでは湿度30%なんて珍しくないようですね。
私は願い下げですが・・。
湿度とオイルを一緒にできるかどうかわかりませんが、ピアノをシリコンクロスで拭くと
途端に音がぼけたという経験もありますので、表面にごく薄い皮膜が形成されるだけでも
無視できない影響があるのではないかと思います。
別に痛めるわけではないので、一度だまされたと思ってスピーカー表面(背面や底面も)を
柔らかいクロスでよく拭いて音を比較してみてください。
変わらなかったり悪くなったりw の場合、「このハゲ!」と書き込んでいただく位でご勘弁願います。
>>401 知らなかったよ。本当に聴けるんだね、伝説の音が。
でも、俺はその日、予定が入ってるしorz・・・
>>405 ぜんぜんまともに鳴っていないという話だから
そんなに落胆しなくてもいいでしょう。
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/03(金) 21:23:54 ID:SfPwnHqo
うん。ミクシでもレポートが上がってたよ。もう、アンプが逝っちゃってるみたいだし。 自分が聞いたタンノイのオトグラフは、だいたいバスレフっぽい音で、それこそ、 IIILZ の方が良い音だなぁと。 まあ、唯一、小ホールに置いてあったオトグラフ(ユニット不明)は、本当に惚れ惚れ するような音だった。あれは、大きな残響のある部屋でゆったりと鳴らすものかも しれない・・・・。 いや、本当に個人的な経験なのだけど。
408 :
341 :2009/04/13(月) 21:07:03 ID:fao0jAZi
レベル差の原因は25μFのCでした。フィルムC含め全部換えると音は変わる けど楽しみでやってみよう。
>408 ツィータ飛ばすよりはよいです。ちゃんとメンテナンスしてあげてください。
410 :
341 :2009/04/14(火) 21:50:56 ID:Xp04PElt
左右とも25μFと8μFを換え、久々安定したVLZ聴きました。あとは交換 しなくても良さそうです。ウーファ+-の25μFが逝くと800Hzが凹み10dB のレベル差が生じるとはねえ。
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/19(日) 16:37:07 ID:QcxOjuhs
釣られてヤフオク見たけど、まともなVLZは無くなってしまったのかな。
HPDにクロスエッジってあったか?
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/21(火) 14:29:27 ID:aiQU0o3T
>>410 自分もC交換に興味があります。
教えて欲しいのですが、
3LZのネットワークボックスはどのようにして開いたのですか?
自分のは金具でカシメてあったので、開くのを断念しました。
415 :
341 :2009/04/21(火) 18:39:08 ID:cz6Hg6mv
真鍮のカシメ4ヶ所を外せば(再使用不能)開きます。さらに中央両端2ヶ所の マイナスねじを外せば作業できます。ずっと聴いているのですが8μFは元に 戻そうと思ってます。
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/27(月) 12:00:24 ID:tTzGtFRK
341さん、ありがとうございます。 その後調子は如何ですか? もし見てたら、もうちょっと教えてください。 カシメのはずし方ですが、どのようにしましたか? 私は、はずしたことがないため、検討していますが ニッパーか何かで、切れば良いのでしょうか? あと、コンデンサーの銘柄、値段とかよろしければ教えてください。
417 :
341 :2009/04/28(火) 20:52:53 ID:OUiH0skX
カシメを摘んで折って外す工具は先の細いペンチでしょうか。自分の場合、 逝ってたCは25μF1個で同じものは無く、左右とも並列組とした25μFと8μF に換えて見たら安定感はあるが音はいまいち。これは良いよ言えればねぇ。
素人がいじって台無しになったIIILZしかなくなったという意味で
>>412 は正しいよ。
419 :
341 :2009/05/02(土) 12:00:44 ID:wU1Q9RNO
まぁこれ位かと蓋締め報告。 1.TWの8μFは並列接続はだめでした。まだ使えそうなので左右入替えて戻し ました。 2.25μFはMundorf22μF+PARC・Audio1μF*3としました。中低域が良くなった (気がする)。 今回のCはコイズミ無線通販で購入しました。
420 :
416 :2009/05/07(木) 10:56:11 ID:OYqcJNR7
341さん、ありがとうございます。 面白くて、参考になります。 コンデンサの性能チェックに関して、教えてください。 テスターで計ればよいのですよね。 >>TWの8μF、まだ使えそうなので左右入替えて戻しました。 数値的には何μFくらい残っていましたか? >>逝ってたCは25μF1個 数値的には何μFくらい残っていましたか? PS 自分のは、アッテネーターの分解清掃をしました。 あけたところ、接点は、見た目でも汚れてまして、綿棒でぬぐった後、接点復活剤を 表面保護のため極少量塗り付けました。 いわゆる、ベールが何枚も取れて、聞こえなかった音が出るようになりました。 (あまり何度も分解するとツメが折れてしまいそうですが、そのときは直結すれば、もっと良くなる気もします。)
421 :
341 :2009/05/09(土) 06:11:46 ID:BNjvYqCz
サンワのCD771です。左右とも10±1μFで用意した並列組は9.5μFでしたが 並列にすると音はダメでした。 ダメな25μFは通状態(OL)で抵抗値が変化(MΩから20KΩまで)していま した。もう一方は38μFでした。両方とも並列組27.5μFに換えました。 テスタ値は正確ではありませんが便利で使ってます。CDPとAMPが直結でVR を絞らずに何度か鳴らしてしまったことが故障の原因だと判りました。
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/16(木) 23:56:29 ID:P8+dHvuy
あげ!
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/10/01(木) 00:19:15 ID:gZmRiQxX
EATON使いですが、ANPは38FD2、カートリッジはSPU-GEにT-10の MCトランスで聴いてます。チューニングに、SPと台の間に3点支持を10円玉で SPUのなまりの板除去くらいでLPレコードを観賞してますが、みなさん に何かお勧めのチューニングノウハウを伝授頂ければお教え下さいm(--)m
424 :
せくしい ◆sexybrby.Q :2009/11/14(土) 17:48:10 ID:DMlAWzmh
お勧めはスピカをLSUVZU8Uに替える事
スピーカを外して90度回転してみ 90度づつ1回転してみると良いとこが 見つかるよ。
Wikiで粘着まとめ作業やってるのはlmst(えるえむ) ORCA 等。捏造と言っておきながら2chから 自分に都合の良い部分だけを抽出してWiki編集(捏造)自身のブログでは都合の悪いものは削除 lmstは相手側にはステアドで粘着(個人情報隠してるので相手にされず)スレはアコリバ総合 で、問題と言っている付録CD検証スレは建てない。dejavu事件を根に持ち、アコリバのイメージダウンを 画策することが目的の他社工作員でステレオサウンド関係者と親交を持つ人物もいるという。 ※lmst(えるえむ)はaudioアクセサリーを販売している。 ※dejavu事件とは ステレオサウンド誌レコード演奏家訪問などに登場していた人物(audio界の貴公子) アコリバから商品の提供あり→何故か不買運動→ブログ炎上、そして封鎖。 大暴れしたのはNHK音楽ディレクターのオスカル (ステサン評論家、小林) DEJAVU掲示板にて滅茶苦茶理論披露してはKENに突っ込まれ続けた挙句、大ギレして大暴言を 吐いたのに困った管理人のフィルがステサン評論家への道を開いてくれたオスカルに遠慮して オスカルを咎めずKENだけを排除しようとした事に一斉に反発が出てしまったのが閉鎖の原因 800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 19:24:19 ID:U3huRnZo dejavuの時のkenの発言、すべてログ持ってるけど、 全部2chにはりましょうか? 60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 22:26:43 ID:y4zR7Q6Z >もっと最悪なのが管理人の職場にまで電話掛けまくりで大迷惑 これね、被害者が各々記録取ってるからね… 866 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/12(土) 22:35:48 ID:yLYKdo1X みんな指摘しちゃ駄目だよ、(信者のお布施による贅沢な)生活かかってんだからw 867 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/12(土) 23:42:53 ID:l2NHZ2g4 だからこそ潰さないとw
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/24(水) 08:00:50 ID:hM8YulTM
ほしいage
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/16(金) 11:29:12 ID:VmslrECa
いらんsage
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/25(日) 00:19:59 ID:Niy96NN5
III LZのフロントバッフルを外したいのだけど、どうしたら良い? あと、III LZ箱に12"のユニットが入ってるのがあるそうですが、本当ですか? どなたかご存知の方、いらっしゃれば、教えて頂けませんでしょうか?
まず服を脱ぎます
432 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/25(日) 20:23:56 ID:Niy96NN5
サンキュです。 いや、家に余ってるMG 12" をIII LZ箱に入れようかなと思って・・・・。 どこかで、III LZに12"があるような話を聞いたことがある気がして。 で、箱をばらして、バッフル板に12" 用の穴をあけようと思っていたの ですけど、バッフルの外し方が解らなくて・・・・。
433 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/28(水) 17:34:44 ID:1gP24PSP
>>429 >>431 12吋入りの3LZ、それ3LZじゃなくて「マローガン」
でっしゃろ。America-TANNOYだけで出ていた企画のブックシェルフ。
大きさはDEVONとほぼ同じ。っていうか、「マローガン」っをベースに
DEVONが出来たんじゃないかな。一度だけ、12吋MG入りの「マローガン」を
名古屋の廃品堂(イヤ失礼、ハイファイ堂だった)で見た事在るよ。
音は聞かなかったが、、、状態の良いモノなら良い音するだろう。
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/02(日) 03:10:55 ID:kDGc5+/l
マローガン・・・・。初めて聞いたっす。どもです。
VLZ 昔はユニット単体売りあったのでほとんどが国産箱。 オリジナル箱入りは高価なのでみんな買えなかった。 多くの人がLUXのアンプを買って鳴らしてたなぁ。 私などずっとお金に縁がなくただ見てるだけだった。 それでもスーパー8を自作の箱に入れてよく聴いた。
>>435 軽めのロックやポップス、歌謡曲ならばVLZよりスーパー8RS/DD
の方が音が軽々と出てくるしキレがあるのだが?
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/04(火) 08:42:25 ID:9/aH5xQA
>433 434 マローガン→マローカンだろ
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/04(火) 11:28:24 ID:jmfj52ar
3LZ・MGのフレームだが、幅広の丸い鍔フレームと、 四隅だけ花弁状になったタイプが在る。 幅広の丸い鍔フレームが初期で花弁タイプのモノが後期の製品かと 思っていたらどうもそう言うことではないらしい、、、、 15ΩRed3LZの場合は明確に「幅広の丸い鍔フレーム」タイプが 初期の製品のようだが、、、、 3LZ・MGの場合、「幅広の丸い鍔フレーム」タイプのユニットは どういう位置づけ何か?、、、、ご教示を給わりたし!
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/04(火) 18:38:04 ID:YXBYjajW
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/04(火) 20:16:02 ID:jmfj52ar
>>439 そのシステムのことならワシも雑誌で見た記憶があるぜよ。
マローガンだったかマローカンだったか、デボンと同じくらいのサイズで、
12インチのユニットのコーン紙が多少補強されているらしいな。
今手許に雑誌が無いからスペルはわからないが、ステレオサウンド誌の別冊
世界のステレオ・タンノイ編に取材されていた。雑誌の後ろ近くアメリカ・タンノイが
白黒見開き頁で紹介されていたよ。
それだよ。最近のSS別冊TANNOY P.267に載ってるから見てみれ。 MALLORCAN W37.1×H59.7×D29.2
442 :
437 :2010/05/04(火) 21:48:23 ID:fiyZ6+oy
.439 70年代後半にステレオサウンド別冊「世界のオーディオ・タンノイ」の中で 故井上卓也氏の文章でマローカン他について書かれた文章がある。以下引用。 『タンノイの歴史として想い出される他のシステムでは、タンノイがユニットを 供給して、エンクロージュアのみを自社製とする英ロックウッドのプロ用 モニタースピーカーシステムのシリーズのソリッドに引締まった低域に特長が ある一連の製品や、アメリカ・タンノイがエンクロージュアをつくった数多 くのアメリカ・タンノイのシステムがある。一時期輸人されたアメリカ・タンノイの モニター・ゴールド12を収めたブックシェルフ型マローカンの独特の英米混血の魅力 ともいえるサウンドや米西岸で聴いたアメリカ・タンノイのベルベデールの JBLサウンドとも感じられるカラッと乾いた、シャープでエネルギッシュな音などが 思い出される。』
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/05(水) 11:25:48 ID:5j06Llwd
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/05(水) 19:11:29 ID:NQcOLasW
皆様、情報、ありがとうございます。III LZの箱だけど、バスレフなんですね・・・。 まあ、いいや。ユニットがRSの12inch MGなんで、そのままIIILZ の密閉箱に 入れてみます。 なぁに、チャツワースよりちょっと小さいだけですよ・・・。
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/05(水) 20:51:05 ID:5j06Llwd
>>444 ??? III LZの箱だけどモニターゴールド入りオリジナル
(III LZ in cab)は密閉のはずだけど・・・
HPD295時代のIII LZ( Chevening )はバスレフがオリジナルですよね。
お持ちなのはオリジナルか国産箱かわからないけれど折角のオリジナルに
加工するなんてきっと後悔しますし勿体ないですよ。
まぁ、人様のする事に余分な茶茶入れですが、、、老婆心まで!!!!!!
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/06(木) 21:01:01 ID:2z/ET8pu
いや、Mallorcanの話。サイズはIII LZだけど、中がMG12" っていうUSモノ。 サイズはIII LZってことだけどバスレフっていう意味でした。 解りづらくて申し訳ない。
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/07(金) 22:12:54 ID:sdd+n53O
>443 upのマローカン、いいですね。傾斜のついたフロントの枠、ザックリしたサランネット、 バッフルギリギリのユニット、至近距離で聴ける同軸だからちいちゃな部屋でも 良さそうだし、アメリカ風の雰囲気といい、こんなのあってもいいですよ。 今現在、ロックヲッド、アメリカンタンノイは終わっちゃってるのでしょうね。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/08(土) 01:18:30 ID:jVCiAwsv
III LZのバッフルに穴開けるのは良いけど、問題は、バスレフの共鳴管の長さだよね・・・。
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/09(日) 17:27:42 ID:D8FVyynx
そんなもの、好きなレコード聴き乍ら、 カッと&トライ、結果オーライで行けば良いんですよ。
木工も長く楽しんでる俺の国産箱はツギハギだらけ。迷い多く新箱進まず。
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/09(日) 22:15:07 ID:ialhT2W0
進工舎とかユートピア箱は、作りが結構丁寧で、オリジナルより丁寧だったりするのだけど 何故、そこまで貶されるのだろうか?エンブレムのせい?
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/10(月) 10:52:18 ID:71aYVriG
野暮なこと言うなよ、ブランドのせいに決まってるじゃないか。
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/10(月) 11:31:40 ID:LXjkSgnV
III-LZも左右で音が合わない物が多くなってきて、そろそろ限界じゃないの?
この時代のモノ(MG)はもともとシビアに特性合ってませんよ。Cは取替え時期 過ぎてますが。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/11(火) 00:18:28 ID:+9Ki7z4L
>>453 ネットワークオーバーホール(部品層取っ替え)すると良くなる事がありますよ。
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/11(火) 10:41:39 ID:vwn/Jmvw
タンノイの音はネットワークで作られてるから、劣化したネットワークをオーバーホール したら良くなるでしょうね
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/12(水) 00:01:24 ID:YlYdAtSD
その前に、40年前の電気部品、劣化しまくりっしょ。測定したらビビりますよ。 回路図は公開されてるんだから、いいんじゃね?
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/12(水) 11:07:23 ID:PUDOO8mR
そう言う細かい話にこだわらない所が、 Classic-TANNOY愛用者の美意識でありバランス感覚でしょうが!
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/13(木) 00:17:42 ID:zxcLtzza
おいおい、音楽聴いてのスピーカだよ・・・って、釣るなよ。
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/15(土) 08:57:58 ID:rzYPwPcA
ミニを天井からブラケットを使い、吊りたいのですが、 天地逆さまにぶら下げたとして、何かスピーカーに悪影響はあるでしょうか?
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/15(土) 21:42:59 ID:ONVHHxLP
SS誌の復刻物じゃなくホンモンの3LZを聴いた(見た?)よ。 正面から見た大きさはスターリング位、レッドの3LZが入っていた。 構造はバスレフじゃなくて一回だけ折り返したバックロードホーン、 レクタンギュラーGRFをサイズダウンした様な物だ。 唯、音なんだが肝心の3LZユニットがヘタっていてドロドロした音 に終始していた。状態の良いユニットに載せ代えて再試聴したらきっと 素晴らしいスピーカーシステムだと思う。 箱だけでも良いから欲しくなったよw
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/16(日) 15:01:30 ID:cnqhkoF5
>一回だけ折り返したバックロードホーン その時点で偽物だよ・・・・。
今、ロックウッドが提供している 3LZゴールド用コーンアッセンブリーパーツ、 これで実際にユニットのオーバーホールをした人いませんか?
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/20(木) 00:13:38 ID:iaiU1LQ5
>463 ロックウッドがそんなことやってんの?旧タンノイの職人さんが細々とゴールド のコーン紙を工房で作ってて日本にも入っているというのは聞いたことがある。 基本的にオリジナル、シルバー、レッド、ゴールド、HPD、DC、K、etc、 ボイスコイルとエッジの3次元的位置関係に互換性があって、特性はともかく、 くっ付いちゃうらしい。でも、ロックウッドで10インチ同軸使ったシステムって あったけ?
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/20(木) 11:09:57 ID:b3ZCKYPn
>ロックウッドで10インチ同軸使ったシステムってあったけ? アカデミー3ってのがあったね。HPD295入りのシステムを聴いたことが在るけど、 レッドやモニターゴールド タイプの3LZが収められたアカデミー3があったかどうかは 知らないな。在った可能性はあるけど・・・ ロックウッドが提供しているコーンパーツって「サウンドボックス」が代理店しているモノ じゃないのかな? 賛否あるようだけど・・・ TEACが大分以前モニターゴールド用のコーンパーツを、タンノイに依頼して 再生産してもらおうと計画をしていると聞いたけれど、結局計画倒れになった みたいだね。色々と難しい問題もあるんだろうね。そもそも、レッドやゴールドは TEACが売ったもんじゃないし、厄介やリスクをを抱えてまでわざわざそんなところまで 面倒を見る必要は無いと思ったんだろう。
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/20(木) 20:06:33 ID:2oZXBG/x
シュリロ貿易がロックウッド、メジャージェミニ(15吋2本)メジャー(15吋1本)、 アカデミーU(12吋)をインポートしてた。アカデミーVがあるのは 知らなんだ。やっぱりこれもUと同様バッフルと背板を4本ボルトでガッチリ 連結してるのだろうか?
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/21(金) 17:06:00 ID:6obrjE0K
>>466 昔、新潟の関本で聴いたんだが箱の大きさはアカデミー1(15吋入)、
アカデミー2(12吋入)より小さく3LZより少し大きいくらいの密閉箱
だったように記憶している。かなりカッチリした箱だったが4本ボルトで固定されて
いたかどうかはわからない。
機会があれば入手したいと思っているんだが・・・
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/21(金) 23:26:43 ID:n04DNyz/
>>467 いずれにしても、旧ロックウッドのシステムは大型フロアタイプのジェミニ 始まってかなりリジッドにエンクロージャーを作って「箱鳴り」を排除する方向 であったといえる。自分はロックウッドを聴いたこともなくて、ましてや、アメリカ・ タンノイのマローカン(12吋)、グラナダ(10吋)、スチュアート(10,12吋)、 ベルべデーレ(12吋、15吋)においても同様で、少数ながら我が国にも入ったという。 かつては3種類の同軸ユニットを素材としてプロもアマチュアもエンクロージャーを誂えて オリジナルと異なる音を出す楽しみがあった。この趣味性はユニットのみの販売もしていた からであり、HPDまでで終了したのははなはだ残念だ。アルテックやJBL始め、国産の フォステクスほか、ユニット売りというあり方が、ハンドクラフトやアッセンブルという 楽しみ、平面バッフル、後面解放、バスレフ、密閉、フロント・バックロードホーンという 設計の段階でもさまざま楽しめる。団塊の世代が定年を迎えて今こそDIYの 時代だと思う。TEACの担当の方、ユニット売り再開してみては?
469 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/27(木) 19:24:47 ID:G4jMfaPe
ところが本国UKの幹部連がユニット売りに慎重というか否定的。つまらんね
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/05/29(土) 11:22:27 ID:CeYIOpys
今は昔の話だが・・・ オーディオ・ニックスがAXIOM80を覆刻した後、後継の企劃として、 AXIOM301やTANNOY/DC15-REDの復刻も計画していた。 二十年以上も前の話、諸般の事情もありあの頃でさへ実現しなかった はなしだが・・・あれから二十数年、鬼瓦の様な顔をしたニックスの 渡邉さんまだ元気なのかな。 ・・・そもそもニックスってまだ在るんかいw
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/04(金) 11:15:40 ID:KiCElsRE
あんまり過疎らせるとこのスレ死んじゃうよ
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/06(日) 21:30:59 ID:heoR+39u
進工舎箱 万歳!
サンバレーがLS3/5Aコピーの販売に味をしめて、中国でデッドコピー品を制作中。 果たして成功するか? 値段との勝負とか。
昔、AXIOM80が覆刻された時、イギリスじゃなくて山形で生産されている と言う、かなり真しやかな噂が蔓延っていた(その真偽は不明だが)けれど、 現実問題、AXIOMどろうがVLZだろうがWESTANだろうが、今この手の物を 覆刻しようとすれば畢竟「支那製」に成らざる得ないだろうね。
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/11(金) 00:45:49 ID:Ed3gkPFN
真空管や同アンプ、スピーカーの生産国としてチャイナのクオリティーに そこそこの評価ができつつある。しかしながら先日行った万博会場等で行列の 最前部に平気で割り込む行為や、食った蟹や蝦の殻をテーブルに放り投げたり、 食べながらのべつ喫煙するマナー、貸し切りでもない場で大声で喋る国民性、 公衆道徳の欠如は民族の三分の一が文盲であるという推測は成る程と思わせるし、 親の躾の一番は「他人に騙されるな」でという。日本に来る若者も仲間の健康保険証を 使いまわすのであれば、「生年月日くらい暗証しておきたまえ」と言いたくなる。 そんな国で出来た物は音はともあれ気持豊かには聴けないだろう。
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/11(金) 17:18:23 ID:PYTeXlE2
>>475 良い事言って呉れるなぁ!
将に其の通りなんだよ。
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/06/11(金) 21:24:40 ID:fJTutyZr
先月箱根に家族旅行してきた。旅館や行く先々で中国人の数の多さ、マナーの悪さ、 本当にマイッタ。先ほどテレビで中国のパクリの数々をえなり君が紹介してたが、 とんでもない国だ。TANNOYのパクリもあるに違いない。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/15(木) 00:30:37 ID:CKOCbi/h
まあ現代版VLZはケンジントンだろうが、本家は密閉だからね。 全般的に密閉エアサスのスピーカーって皆無のような
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/08/08(日) 20:45:06 ID:WvtKKjfZ
hosii age
熊の胃
VLZ国産箱愛用者です。CDP(A727)の調子がいまいちでHDレコーダ(MR1000) に移行中。暑い中ジャンクかき集めて50dBパッシブATT作ったがGAIN下げる 策が要った。
IIILZほしい. アーデンではイカン age
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/12/25(土) 01:11:15 ID:1DouSHEG
484 :
悪魔 :2011/01/14(金) 14:15:01 ID:oE2tJrxy
駄目なものは駄目
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/01/14(金) 17:20:23 ID:eKBMCCIs
ほとんどが駄目ブツと思いなさい。
それが問題だ
VLZを知人から買わないかと誘われています。 ところが気になる点が満載です。 知人は古いタイプだから希少だというのです。 まず、ユニットの銘板に「LSU/HF/3LZ/8」とあります。 普通は「LSU/HF/3LZ/8/U」ですよね? つぎに中の吸音材は白とねずみ色の2種、 そしてエンブレムは打ち抜きではなくフラット。 いかがでしょうか? 古いタイプのオリジナルなら購入したいのですが迷っています。 ご存知の方、ご教示いただけませんでしょうか?
進工舎製の箱? 音はどうでしょうか?
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/04/24(日) 15:23:33.00 ID:7QVM0ECL
IIILZ(RED)のネットワーク回路図を持っている人いませんか? SILVERからGOLDまでの回路図はあるんですが、肝心のIIILZ(RED) だけ無いという役立たず。 流石に古いものなので、リビルドしたい欲求があるものの、現物を 分解するのにはためらいがwwww
お金が貯まったので探していますが もうVLZの程度のいいものはないですね・・・
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/05/28(土) 20:18:24.75 ID:PfsxFIcK
ダイアフラム
493 :
読んでね :2011/06/04(土) 12:50:50.46 ID:eYx1Vyi+
なんだイカ娘スレか
ここでは評判の悪いアーデンを入手したのだが、個人的には音のやわらかさ、ゆったり余裕のある鳴り方に大満足だった。 アーデンでこんなに感動しているから、いい音という3LZが欲しくなってしまった… 物欲がとまらん!
バークレーもいいよ。低音も多少締るからジャズ最高。
>491 Jオーディオに「1台だけ」程度の良いもの(オリジナルGold/50万程)がありましたね。試聴は予約要です。
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/09/26(月) 21:14:02.59 ID:z+ISfBqI
goldのIIILZなんて、ボトムラインの話は止めて、15"のレッドのコーナーヨークの話にしようぜ!
499 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/10/31(月) 13:51:42.09 ID:qUEser5F
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l ! 、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !' /:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j' /:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/ ゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!? .,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'" " ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 500ゲットですって? ..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''" ...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・ ..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i' :::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! { ;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
痰の胃ww
モニターゴールドのIIILZって、楽器的ユニットだね ネットワークは、イコライズしてるし、ウーファーは、5Ωで ツイータは、8ΩでまったいらなF特とは、言いがたい ビートルズを聴くと、イギリス人は、こういう音で聴いていた というのがよくわかる
VLZで、80年代和風ポップスや演歌が良いというのは、想像つかなかった盲点だっ ザ・ピーナッツというのがキンキンなだけで 重厚な音になるのは、むずかしいのがバランスが合うスピーカーが タンノイとは想像できなかった
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/12/09(金) 00:43:38.28 ID:3YIzOnNA
SPと電蓄と真空管アンプとタンノイレッドで聴く、 戦前歌唱曲もイイっすよ。国境の街とか。
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/12/09(金) 08:14:18.63 ID:HT/65iJT
SPと電蓄と真空管アンプとタンノイレッドで聴く、 戦前歌唱曲もイイっすよ。国境の街とか。
帯域の狭いソースを華麗に充実させる音色とは、なんだろ? ビートルズがキンキンにならない
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/12/23(金) 13:29:06.72 ID:aBnuuOre
ビートルズの頃は、スタジオのモニタースピーカがIIILZだったらしいのですが・・・。誰か、真偽を教えてくださいな。ソースは結構あるのだけど、どれも信頼度が今ひとつなんだよね。
>>507 ようやく気付いたようだね。そろそろ上級者かな?
タンノイ、ハーベス、スペンドール、ロジャース、もちろんB&W
どれも可能性あるな。
誰でもビートルズのアルバム10枚程度は厨房の頃に抑えていると思う。 いわゆる「アガリ」という状態である。7割程度は抑えているのかな。 つまりプリーズプリーズミー、ウイズザビートルズ、4人はアイドル、 イエスタディ、マジカルミステリーツアー、イエローサブマリン ラバーソウル、ホワイトアルバム、 サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド レットイットビー、ええと・・・
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/12/24(土) 01:28:41.38 ID:Tuhq92io
いや、そのAbby Road にIII LZ というのは、多分本当でしょう。で、ビートルズが録音時に、実際に使用されていたかどうか?という部分のソースは限りなく無いんですわ。 っていうか、スピーカは道具で、何を聞くかでしょ。
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/12/24(土) 01:36:22.61 ID:Tuhq92io
例えば、 Recording the Beatles: Hardcover: 537 pages Publisher: Curvebender Publishing (2006) Language: English ISBN-10: 0978520009 ISBN-13: 978-0978520007 ここらへんには、きちんとMGのIII LZを使っていたと書いてあるんだ。でもね、それを実証する証言、写真などは極めて少ないんですよ。そういう意味での一次資料のことを言っているんだよ。 ちなみに、harbethの可能性を示唆した文献って教えて頂けません?
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/02/10(金) 00:27:46.46 ID:NN19EE2c
過疎ってるなぁ。III LZねぇ・・・・。キレイだよね。
音叉のNS-451なんだけど、VLZ(申し訳ない箱はわからない)に似た音造りに感じた。 具体的には、ややファッティな低域に薄い中域、それにやや硬質でシャリついた高域が乗ってくる点。 もちろん、環境にもよるだろうけど・・・
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/02/18(土) 11:13:23.97 ID:peR8VA7N
IIILZは、シルバー、ゴールド、HPDと3種類、それに国産箱/ 英国箱/(米国箱←ホント?)/カナダ箱?? があるらしいので、 一口にIIILZ言えないかも・・・。
ユニット/エンクロージャーの違いだけではありません(私は英国箱のRed(霜降りサランネットの逸品でした/80万強)とGold(40万強)の両方を所有しておりましたが、Redの方は故あって引き取って戴きました)。 古いスピーカーですからねえ、同じ英国箱のGoldとて同じスチューダーのCDP+マランツ#7+マッキン240であっても出てくる音はそれはもう違いました。 チェックポイントの第一(あくまでも第一です)は、ヴィオラ・チェロ・コントラバスのソノリティーが「軽く深く」(オートグラフとまではゆきませんが)展開すること。 購入時、英国箱のGoldが数台ありましたが、このチェックをクリアできたのは購入した1台のみでした。 第二のポイントは弦楽合奏の薫るような涼やかさ。 最後に、ヴァイオリンの(一歩間違えば金切り声に成りかねない)悪魔的な艶ですね。 過疎る訳です。逸品のVLZを、相応しいアンプと部屋で聴かれておられる方は極少数派でしょうから。 幸運をお祈りいたします。
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/02/18(土) 20:02:18.36 ID:peR8VA7N
IIILZは、元々、安物ラインという設定なんで、せめて ヨークと/ランカスター/チャトワースくらいから、 そういう話をしてね・・・。 ほら、IIILZはお気楽に、使えるのが良い所ですからね。 あと、楽器がどうこういうのは、主観なんで、全く宛に なりません。 所詮、オーディオの音なんで、法外なお金かけるくらいなら 楽譜とスコアを買って、良い生演奏を沢山聞いてください。 オーディオマニアと呼ばれる人たちのなかには、楽譜も読めず 音楽的にちょっと問題がある方が結構いらっしゃるようです から・・・。
オーディオマニアって面白いよな。演奏者と逆のことばかりしようとする。 音をブレンドする ⇒ 分解する 目の前から楽譜を消そうとする ⇒ わざわざ楽譜を見る なんの冗談だよ( ´∀`)ノ
>516 まあ、ヨークは良いとしましょう、私がオーディオに興味を持ち始め、最初に欲しいと思ったSPでしたから(結局は飛び越し、私が初めて所有したTANNOYはオートグラフになりましたが…)。 ランカスター、チャトワース! ありましたねえ、チャトワース、神戸のG灯で拝聴しましたよ、「忘れたくても思い出せない音」でしたね。 オールドTANNOYは「オートグラフ」「アメリカG.R.F」「VLZ」の三種に尽きます。他は「帯に短し、たすきに長し」でしょう。 「楽譜を読める事」と「音楽が分かる事」とはまったく関係がありません、断言できます。 生演奏は、第一に「今音楽が生まれている」感動を味わう為に、第二に「生音チェック」をする為に私は出掛けております。 楽譜は読めてもモーツァルトが分かってない指揮者や演奏家は数多おります、まったく分かってない。 「ベートーヴェンにとって、聞こえる音なんて詰まらないんですよ、あの人には音は聞こえないんです。 聞こえる音楽の後ろの方に、本当の音楽が有るんです。 あの人はぜんぶ精神で音を聴いているんです。こういう境地ってえのは恐ろしいことですよ。 それが解らないうちは音楽は聴けません」
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/02/19(日) 00:59:04.99 ID:k9svli8Z
突如、フカーツ
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/02/19(日) 02:27:57.17 ID:xh1xZEBF
ええ?そういうことを言っているから、音楽からほど遠く なってしまっているのでは?古今東西、名演奏家、名指揮者 いずれも、深い音楽の理解は楽譜を読み込み、音楽を深く 『考えて』音にしています。背景の音楽理論や文化を抜かして 関係ないと、自分の尊敬される演奏家に向かって言い放って みてはどうでしょうか? まったく、これだから・・・・。ちなみに、私が昔、 ソルフェージュのレッスンを受けたフランシス・トラビス 先生は、譜面と音楽理論を非情に重要視されていました。 音楽は、確固とした理論の上に、整然と成り立っていて、 理屈を無視した演奏に良い演奏は無い、ということです。 きちんと、音楽を勉強される事をお勧めいたします。
>520 貴方のレスには真摯な忠告が感じられます。再考してみます。 「楽譜が読める事」と「音楽が分かる事」の違いの一例として、私が現在一番期待している日本人ヴァイオリニストである庄司紗矢香さんの「ベートーヴェンVnコンチェルト二楽章」を取り上げます。 庄司さんは常日頃より「作曲家の為に演奏家がいる」、「楽譜は作曲家からの唯一のメッセージであり、作曲家がこの音符に込めた意図を何とか掴む為に日々勉強しています」とも述べております。 が、「Youtubeで聴いた/チョン・キョンファ&テンシュテットの同曲同楽章」にベートーヴェンの魂を感じる一方、残念ながら庄司さんの演奏は「音符が音になっている」にすぎません。 楽譜が読め、勉強も熱心な庄司さんにして「聴くに耐えない」のはどうしてか? 結局、まだ庄司さんにはベートーヴェンが、「精神で音を聴いている」ベートーヴェンが、「音楽の後ろの方に本当の音楽が有る」ことが解ってないと結論せざるを得ません。 庄司紗矢香さんの一ファンとしての感想です。
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/02/19(日) 09:03:27.10 ID:0sHAgj+F
危険(存在)、棄権(理論)、聴けん(音楽)
523 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/02/19(日) 11:44:48.99 ID:xh1xZEBF
タンノイスレだとスレ違いになりますが・・・・ Youtubeでは聴かない方が良いですよ。まず、生演奏を 聴きに行きましょう。録音と会場での印象は全く異なります。 ベートーベンはちょっと、ソリストだけでは判断できません。
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/02/19(日) 11:49:17.01 ID:xh1xZEBF
ベートーベンは協奏曲としては演奏上、問題が出易い曲です。 それは、チャイコフスキー/ブラームス/メンデルスゾーン などのロマン派と異なり、指揮者/オーケストラの機能が とても大きいのです。 最初の主題は全てオケから出てきます。テンポの設定が全て オケ/指揮者で決まって来ます。バイオリンソロはオブリガート 的にかぶさってきます。また、オーケストラがかなり厳しく 音量をコントロールしないと、ソロが相対的に弱くなります。 ですので、テンポ/曲の流れ方など、オケ/指揮者の解釈との 相性の問題が出てきます。だいたい、リハを入れて2回から 3回の合わせで本番ですので、録音と比較するのはフェアでは ないかもしれません。
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/02/19(日) 11:51:26.47 ID:xh1xZEBF
ベートーベンのバイオリン協奏曲は、スコア、ピアノスコアでも 良いですので、購入して、譜読みをされてみることをお勧め いたします。バイオリン1本に対して、どれほど多くの オケの楽器が鳴っているか、ご確認されてみて、オケの演奏を チェックされてみては如何でしょうか?
いい話だな…お題とは異なるが。ヴィルトゥオーゾバイオリニストがいなかった時代の話だな、納得。為になるよ。 例の籠手は都合の悪い話はthroughだから、俺が変わりに返事してますw ところで、ドフでIIILZ見かけたんだがT-6中華アンでなるのかな。 いま某メーカーの晒し首スピーカー使ってるんだけど俺に違いがわかるかな…。
>523〜525 ヴァイオリン協奏曲に関しては以前から「これは無理だな(実演であれ録音であれ)!」という感想を持っておりました。 「オーケストラを向うにまわし、弦一本で対抗する」、音響としても無理があります(それに対しコンサートグランドは大したものです、オーケストラの響きと堂々と渡り合う)。 その点、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、パガニーニなどはヴァイオリンが主役になるように配慮された書かれ方をしている。が、私にはBGMなんですよね、とても「聞こえる音楽の裏の方に、本当の音楽が有る」聴き方はできません。 まあ、それだけの曲なんでしょう。これはモーツァルトとて同じです。 ベートーヴェン、ブラームス、シベリウス位ですかね、対峙して聴けるのは。でも、ブラームスもシベリウスも(名曲だとは思いますが)肌に合わないと言うか、どうも苦手です。 ヴァイオリン協奏曲は私には「ベートーヴェンの二楽章だけあればいい」んです。 特に後半、オケのピッチカートが終わり管主体+弦がpで伴奏する1〜2分間、あの辺りは絶品ですね。 そこをどう弾くか? 古くは「クライスラー」、ステレオになり「シェリング&イッセルシュテット」、最近は「フランク・ペーター・ツィンマーマン&テイト」、そして「チョン・キョンファ&テンシュテット」… 中でも、チョン・キョンファはクライスラーの域に達しております。 無論、勝手な私の感想ですが…。
クライスラーは1928年? のがいいですね。36年になるとさすがに衰えていて録音がいいのにもったいない。 録音時期の数年の誤差はご勘弁を( ´∀`)ノ
やっぱネタないよなぁ〜
>528 1926年録音だったと思います。俗に言う「ビクターの赤盤」というやつですね。 二楽章(9分弱)でも2枚(録音は片面だけです)必要でしたね。 その2枚目の2:30秒〜3分30秒辺りにオケがピッチカートを奏でるところがあり、その後ですね、私が惹かれるのは、わずか30秒程なんですけどね。 「オケが管と弦のp主体になりヴァイオリンが心からの癒しの音楽を奏でてくれる」処。 ステレオでは、「シェリング&イッセルシュテット」を長い間愛聴してきましたが、その後「ツィンマーマン&テイト」に出会い… ついに、「チョン・キョンファ&テンシュテット」でクライスラーを最新録音で聴けた心地がしております。
正確に言うと、2枚目の2:30秒〜3:30秒辺りにピッチカートの部分があり… その後の1分間の内の「後半の30秒位」ですか… 「心が静かになり、優しさを取り戻す」上で、これに匹敵する音楽は、あとは、モーツァルト/フィガロ終幕の『コンテッサ・ペルドーノ』くらいですね。 少なくとも私には。
26年のクライスラー、カデンツァ最高ですなぁ( ´∀`)ノ
533 :
a space-time continuum ◆/mAMkEQNE6 :2012/03/17(土) 14:24:33.51 ID:zatQRSIy
スピーカーの音を激変させる要因は幾つかあります。 @ アンプや(SA)CDP A 部屋 B SPの設置(足回り/SP間の距離/SPの背後・左右の壁からの距離/SPの内振り角度) C ソフトの録音 Cは常識として、たとえ録音が良くても、そのSPの良さ・味が死んでしまう場合も多々あります。 実験してみましてね、普段は音響に十分配慮されたオーディオルームにある「TANNOY VLZ」を8畳の寝室(音響への配慮など特にしてない普通の部屋です)に持ち込んで。 @は普段使用している機器でしたから関係ないんですが、これが変わるんですね、聞くに耐えない音が「VLZの音」に。 Bのセッティング1つで… 特に大切なのは『足回り』。 本を収納するような簡易ラックなどの上に置こうものなら、たとえショップの試聴室でよく見掛ける20cm×20cm×10cm程の鉄のSPベース+インシュレーターの三点支持を施しても、低域が濁り、その結果、高域は金切り声状態でした。 そこで、厚さ10cm/幅60cm/長さ200cm程の檜板に8本の鉄製の細い足が着いた台を用意し、その上に前述のSPベース+インシュレーターの三点支持とした所、低域の濁りは一気に解消。それに伴いVLZならではの中・高域も復活。 あと大切なのはSP間の距離ですね、2m空けると音に締まりが無くなり、VLZならではの「味」が薄くなります(これはあくまでも普段は置いてない8畳寝室での話です)。SP角度はやや内振りが良かったです。 VLZを所有してはいるが「聞くに耐えない音しかしない」と感じておられる方がいらしたら、参考までに。
『ソフト(LP/CD/SACD & 録音)に敏感に反応するスピーカー』 それが良いスピーカーか否かは別にして、確かに存在する訳で、そこが肝要だということは忘れてはなるまい。 「モニターGoldを搭載したオートグラフ&VLZ(英国箱)」などはその最たるモノで、アンプが同じであっても「ソフト/部屋/SPの設置」如何で天地の差がつくのである。 某スレッドで、「LP vs CD」やってますよねえ、乗り込む気はさらさら有りませんが、これはスピーカーの差を考慮に入れなければ議論にならない。 「モニターGold」で聞けば、CDはLPで聞ける情報の1/3は失われている。「エソテリックP2S+D3」でCDを聞いていた期間、同じ音源の洋盤LPを所有し続けていた理由も其処にある。 ところが事情が少し変わってきたのである。SACDの登場である。 CDとSACDの差は、「アナログ放送時のブラウン管TV画像とブルーレイディスクのフルHDハイビジョン画像の差」とほぼ等しいと考えて差し支えない。 録音により、LP≧SACDであるが、「利便性」を加味すると、LP≦SACD(SACDPはリンデマン820)が私の現状である。 一方、「DALIロイヤルメヌエットU」は、CD/SACDの差をあまり感じさせず「清楚に、艶やかに、朗々と」鳴る。 少なくとも精神衛生上は「DALI」、良いスピーカーである。
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/03/19(月) 09:06:48.44 ID:wJxQomFi
>オケが管と弦のp主体になり 意味不明
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/03/19(月) 09:39:26.54 ID:u8kgmir0
シッ!!声だしちゃ駄目。
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/03/19(月) 19:43:17.04 ID:i8OXh1Xs
>>535 あ〜あ。声だしちゃった・・・。だめじゃん、エサやっちゃ。
「死ぬとはモーツァルトを聴けなくなることである」とは誰かの言葉らしいが、やや気障で、思いつきの謗りを免れぬ表現であるとは言え… 「なるほどそうかもしれないな」と、「ディヴェルティメント・K.334」を聴いているとそんな気もする。 「パラゴンとオーディオを語る」スレッドになぜか書き込みが出来ないので、このスレッドを借りレスしておく。 >850〜856 貴方達、849にフリーズしましたね、そして躍起になって出典を突き止め、噛み付いてきた。ご苦労様。 お墓参りは行かれましたか? 昨日の空を見上げましたか? 気付きましたか? 私は暫し、「絹雲たなびく秋の澄んだ蒼い空」とは異なる「春の雲が浮かぶ春の青い空」を眺めておりました。 『指から初める』とは、そういう事です。
このスレからなら 名前欄 天蓋流火山崎渉外環憲雷心地 mail欄 sage の状態で 氏名、年齢(半角英数字)、書きこみしたいスレの頭4文字 の順に書き込みすれば解除されると思います。
>>539 氏名は要らないよ。なくても同じ効果があったから間違いないよ。
>539,540 お心遣い有り難うございます。 でも、あのスレッドへの拘りは「とんと」ありませんので、書き込み出来なくても(何かがあったのでしょう)一向に構わないのです。 私のリアル生活に置ける人様とのコミュニケーションは、ネットの書き込み(独り言に近い遊びです)とは別世界の出来事ですし、顔も知らない見ず知らずの方々ですからねえ、お嬢弟子さん以外の方は、私には「無に等しい」のです。 でも、539,540さんのレスには、そのお心遣いには再度感謝申し上げます。
3月は金曜日は仕事は休みということで、色々と試しております。本日は「録音」。 結論から言えば… 『最初に録音ありき』、同じ装置でよくもまあ変わるものだと呆れている。 SACDも、気付けば200タイトル程になり、「LP時代から録音が気に入っていた盤」「LP→CD共に(オートグラフが)悲鳴を上げていた盤」が、SACDでは如何に?と様々購入してきた。 後者の具体例は避けるが、前者の中で、私がよく試聴盤にしていたのが「チョン・キョンファ&プレヴィン/チャイコフスキーVn.協奏曲」「ケルテス&V.P.O/ドボルザーク交響曲9番」(両者とも、LP→CD→SACDのジャケットは同じである)。 LP/CD/SACD、これがどれも良いのである。実に良い。 ところが、後者は不思議とCDが一番「まし」であり、LP/SACDは悲鳴となる。VLZもオートグラフと同じ反応をしたのである。 美人は何を着ても美人、そうでない方は「それなりに」ではなく、CD→SACDで、欠点が拡大される…残酷な現実。 ここでもDALIは、美人は「なかなかに」、そうでない方は「それなりに」鳴ってくれております。
スペル間違えるくせに
いつも生徒に話してます。 「スペルは?とか言う英語教師は信じてはいけない、spellは、動詞だよ、スペリングが正しい」。 「名詞のspellは、@呪文、魔法… A(天気等の)一続きの期間 の意だ」と。 どうやら↑貴方は「ダメ教師に英語を習ってしまった」ようですね。
私のオーディオは過去、二度完成している。 LP時代、「P3+オルトフォン/SPUマイスター&イケダ9R」で、世の中はCD時代となり、「フィリップスLHH500+デンオンDA-S1→エソテリックP2S+D3(この期間が長かった)」を経て、SACDプレーヤー「リンデマン820」で。 スピーカーは「TANNOY Autograph(Gold/英国箱)」、アンプは「マランツ#7+マッキン275/オクターブHP500SE+マッキンMC2000(前者はLP用、後者はCD用)」 新築時オートグラフに相応しいオーディオルームを500万の追加費用を払い用意し、其れでも足回り等の改善に苦心、納得する音を出すまで10年程かかっている。 現在は「完成したオートグラフの音」は生演奏会1階前列5列目中央で堪能している。 だいぶ回り道をしてしまったが、たいそう身軽になった現在、「同じ音源のCDとSACDを聴き比べ」ていると多くの事に気付かされる、それが言いたかったのである。 「私がなぜモニターGoldから離れられないのか?」 オートグラフのみを聴いていた時には気付かなかった事が様々に解り、「やはりそうであったか」と、実に楽しいのである。 「LP vs CD」、「高音質配信PCオーディオ vs SACD」、どこぞのスレッドでやっておりますね、音を出すのはスピーカーなのですがね、私にはどうも不毛の議論に思えます。
CDとSACDの差は、まず低域に現れる。無論、極上の録音であることが前提である。 私が試聴に使用する音源は、音楽としては私には「どうでもよい」作品が主である(唯一の例外が「イ・ムジチ/モーツァルト・K.136」)。音楽に引き込まれ「音に」集中できないからである。 前にも取り上げた「チョン・キョンファ&プレヴィン/チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲」。是は、Vn.独奏→弦楽四重奏→小編成のオケと納得の行った場合のみ、其れでは…と聴いてみる音源の一つである。 まず、CDではボリュームを1時の音量で止めておくが(SPはVLZ)、2時程まで上げても静寂感があり、ちょうどドイツ製の高級車で高速を100km/hしている如きゆとりが有るのである。 一楽章の開始時、コントラバスとチェロの旋律が、SACDでは明確に聞き取れ、両者の総音としてではなく、あくまで「ハーモニー」として、空間でブレンドされる。 ミルクティーは、teaとmilkがblendされたモノである。コントラバスとチェロの音をごちゃ混ぜに鳴らす楽器など無いのである。 木管楽器類のユニゾンにも同様のハーモニーが聞き取れる。各木管楽器が個別に固有の音を出しており、空間でブレンドされる。 とくれば、あとは「マタチッチ&N響ライブのブルックナー交響曲8番」となる。SACDの配送は4月初旬とのこと。楽しみである。
実演で聴いた演奏会の録音音源は、ある意味で大変貴重である。ブルックナーでは「NHKホール1階10列目ほぼ中央で聴いたマタチッチ&N響のブルックナー交響曲8番」と「サントリーホール1階2列目中央(正確には1席右)で聴いた宇野功芳氏のブルックナー交響曲8番」がある。 演奏会ではない極上の録音は、それはそれで大変貴重であり大切に所有しているが、実際にその場で聴いた実況録音盤は、特に「音場」のチェックに役立ててきた。 で、「マタチッチ&N響のブルックナー交響曲8番/実況録音SACD盤」である。どうやら店に配送されたようである。 「CD(COCO-78551・デンオン盤)」はオートグラフで何度も聴いている。 序でに「シューリヒト&V.P.O/ブルックナー交響曲9番のCD(CZS 767279 2)と、SACD(ジャケットは30年程前に購入したLPと同じ、懐かしい)」の比較試聴も再度してみる予定である。 今、「ベーム&V.P.O/モーツァルト・レクイエム/SACD(UCGG-7098 477 5405(これもLPとジャケットデザインは同じ、気に入っている)」を聴いている。CDとはその音に天地の差があることは以前書いた。素晴らしい。 これから仕事である。明日が待ち遠しい。
バッハを聴いていると、『人の営み』と言ったものを感じる。私は音楽は素人である。楽理や音楽の歴史については疎い。が、バッハには信仰心・勤勉さ・家族愛を感じるのである。 私はキリスト教への信仰心を持たぬ故、マタイはドラーマ(それも最上の)として聴くしかない。 ハイドンは、「古典様式の確立者」「形式の完備/均整/明澄性」と言ったイメージがまず浮かぶ。まさに好天の休日の午前中にピッタリな音楽である。 ハイドンを受け、モーツァルトで音楽は、「その根底から変質をとげる」。 モーツァルトこそ、音楽を「言葉では語れない、謎に満ちた魅力」に変質させたと勝手に思っている。後にも先にも居やしない。 『音楽の霊は、己れ以外のものは何も表現しない(小林秀雄)』 この場合の「音楽」は、殆ど「モーツァルト」とイコールと考えてよい。 「純粋/精妙/透明/しなやかでデリケート/ニュアンスに富む/自由/自然…」、どれも舌足らずだ。 それより、「モーツァルトほど自分の生きた時代と場所/そして実生活を超えた音楽を遺した作曲家は居ない」「余分なモノの全く無い切り詰めた表現の中に無限に自由な表情の富を隠しているモーツァルト」 音楽史の中での単独峰「K2」。 回り道をしたが、実はブルックナーについて語りたいのである。
ベートーヴェンは、『人間如何に生くべきか?』の音楽だと勝手に思っている。 古典派とロマン派の分岐点に当たるとか言う議論は、私には荷が重いし興味もない。 教科書的な解説では「感情の個別的にして主我的な内に巣食う矛盾をバネとして創作を進めた」のがロマン派とある。まあ何処にでもある「分かった風な」言い様である。 それより、ベートーヴェンから… A:シューベルト→ウェーバー→シューマン… B:ベルリオーズ→リスト→ワグナー と枝分かれしたのでは?という印象のほうが、私の「肌合い的感性」に近い。 シューマンの音楽は、多分に「告白型/密室調」である。 対して、ベルリオーズは、「絶叫型/野外派」である。この行き着く所に「ワグナー」が居る。 面白いのは、メンデルスゾーンである。彼の音楽は相応にロマン的であるが、私にはハイドンに近い印象がある。 「毒にも薬にもならない」と言うと悪口に聞こえるが、ワグナーの音楽が「悪人ワグナー」なればこそ成し得たと言えば、メンデルスゾーンは善良な作曲家であることは確かである。 中々ブルックナーの音楽に辿り着けないでいる。 これからトレーニング、昨夜受け取った「マタチッチ&N響ライブ/SACD(SACG-30001)は午後に聴く予定である。
「マタチッチ&N響/ブルックナー交響曲8番」の『CD(COCO-78551)』は、某国〇〇盤によく有るヒステリックな音の無い、ナチュラルな音である。オートグラフは広大な音場を伴って十分満足のゆく、「あの日の」再現をしてくれたのである。 「ヒステリックな音がしない」と言うのは、言い方を変えると「透明な薄いオブラートに包まれた」音だとも言える。「ケルテス&V.P.O/ドヴォルザーク 交響曲9番」等にも同様な薫りがある。 で、SACDである。結論から言えば、是(SACG-30001)は、スピーカー/アンプ/SACDPの機器の性能が試されると言える。前述したオブラートが無いのである。 3楽章から聴き始めたのであるが、まず生音を彷彿とさせる漂う弦のユニゾンが耳に飛び込んできたかと思いきや、「チューバの旋律のみ追える程の」高解像度の金管群の咆哮が地鳴りの様にオーディオルーム全体を満たしたのである。 恐らく、「この生音を彷彿とさせる弦のユニゾン」と「高解像度の地鳴りの如き金管群の咆哮」の両者を再生しうる装置と部屋を所有している方は少数派であろう。 「CDのデンオン盤」と「SACDのNHK盤」、それぞれがどう聞こえるか?どちらが聴きやすいか?あまり差を感じないか? それで自分の試聴環境が解る。お試しあれ。
以前どこぞのスレッドで… 「CDとSACDの情報量の差は、アナログ放送のブラウン管の映像とブルーレイDiskをフルHDハイビジョンTVで再生させた映像の差と考えて差し支えない(音源が同じ場合)」、と書いた。 現在、SACDPの価格がいかほどのものか?は知らぬが、2006年に私は2機種のSACDPを購入した。「リンデマン820と、エソテリックSZ-1」である(前者はTANNOY用に、後者はDALI用に別室で使用している)。 価格は忘れたが、後者は所謂「中級機」である。その中級機でさえ、CDとの情報量の差は歴然である。 『百見は一聞に如かず』 @『諏訪内晶子/Poeme(475 6189)』 A『諏訪内晶子/Sibelius Walton Violin Concertos(470 622-2)』 前者からは「ドルフィンの悪魔的な艶/弓が弦に触れる刹那の殺気立つ気配/圧倒される胴鳴り」が… 後者からは「炸裂する金管群の凄まじさ」が… 聞けるはずである。 何れも、SACDPを購入した直後に、今は無き「秋葉原〇丸電〇クラシック館」で購入したSACDであり、SACDの情報量を私に知らしめたソフトの一つである。 購入して決して後悔しないはずである。
「春の嵐」と言った所ですね、明日はまた冬の到来ですか?授業も休講となり、音楽を聴いて過ごしている。 「ブルックナー交響曲9番/カール・シューリヒト&V.P.OのSACD(TOGE 12006)」はオートグラフでは聴いていない。 が、VLZで聴く限り「CD(CZS 767279 2/made in Germany/8番とのカップリング盤)」との差は、弦楽器群/金管群の解像度が増してはいるが、CDでも十分と言えるほどの録音である。 ブルックナーを聴く醍醐味は、人間臭が皆無であり、大自然への畏敬の念を味わえることである。 「音楽の霊は、己れ以外のものは何物も表現しない(小林秀雄)」、この場合の音楽とはモーツァルトとイコールだと考えて差し支えない、と前に書いた。 両者に共通する、この「人間臭の無さ」に私が惹かれるのは間違いない。後期ロマン派などとよく言ったものだ。ブルックナーの音楽は、例えばマーラー等とは対極にあると言ってよい。 が、この交響曲9番だけは、何やら「ただならぬ」深さがあり、ブルックナーの最高傑作であることは間違いないのであるが、そう気軽には聴けない。 「朝比奈/東響(PCCL-00268)」は、シューリヒトより更に深く、3楽章の途中で息苦しくなった経緯があり、(所有はしてはいるが)一度聴いた切りである。 最近気になっているヴァイオリニストの一人に「ヒラリー・ハーン」がいる。シャコンヌ、ヴァイオリン協奏曲(以上バッハ)、ベートーヴェン&シベリウス(各ヴァイオリン協奏曲)を聴いたにすぎないが、バッハとベートーヴェンでは、どうも別人なのである。 お、気付けば風もおさまったようだ。
春の嵐の一夜が明け、春の陽射しに薔薇の新芽が一斉に芽吹き始めている。人生もかくの如し、嵐もあれば闇もある。 思い通りに事が進むことなどまず無く、されど『I cannot live your life.』の姿勢にいつも立ち返り、自然に任せ、未完であるはずの(人生は常に未完である/レオナルド然り、モーツァルト然り)人生を日々生きて行こうと心している。 それが仕事であろうが無かろうが「無条件に、寝食を忘れるほど大好きな事」があると言うことは実に大切である。 世は入社式真っ盛りである。私は組織というモノに生来向かない質らしく、年貢の納めどきと言うか「刑期を勤める牢獄にでも入る心地」だった事を覚えている。 案の定10年が限界であったが、組織の息苦しさは「フリーランス」の居心地の良さを識る上では良い経験だった。 『人生は短期決戦ではないのだよ』 この歳になり、改めて感じている。 VLZを本格的に鳴らし始めて1年、「本来の音」が出始めてきた。オートグラフの広大な音場/包まれる豊かな低域こそ無いが、紛れもなく『モニターGoldの音』である。
弦楽四重奏曲というジャンルの曲を私は好まない。中にはその作曲家の最高傑作と呼べる曲もあるのだが、その響きが「生理的に」好まぬのである。 「チェロを生々しく再生する装置は大抵、第一Vn.がヒステリックな響きがする」ことをオーディオを始めた当初より感じていた。 無論録音の問題なのであろうが、Vn.独奏/Vn.協奏曲で聴けるヴァイオリンの「悪魔的な艶も、ため息が出るような胴鳴り」も聞けた試しがない。 今年1月に某弦楽四重奏曲の(Single Layer)SACDが発売された。LP時代、曲/演奏ともに気に入っていたが、チェロの生々しさに息を飲みながらも、第一Vn.のヒステリックな音に閉口していたのである。 CDではチェロは平凡な響きながら第一Vn.の響きも許容範囲になった。そこでSACDである。VLZが本来の音で鳴りはじめたのを機に満を持してかけてみた。 情報量が増加した分、空間/奏者の気配感は増したが、肝心の第一Vn.はLP時代に逆戻りしたかのようにヒステリックであった。 今は、バックハウスのベートーヴェン作品109を聴いている。演奏/録音ともに申し分ない。心が洗われるような音である。
>>554 ホーンに発泡スチロール付けチャイナ!
ノリントンとN響のベートーヴェン交響曲についてどう思う?
この10日間は櫻と共に過ごしたと言ってよい。様々な事を想い、感じ、太宰の短篇、「葉桜と魔笛」という言葉がふと口から漏れた。 >555 「ノリントン」のベートーヴェン、「内声部」という表現がもはや死語と言える程の弦/管のアンサンブルが極めて耳に心地よい。 この響きに馴染んだ耳には、「フルトヴェングラー/トスカニーニ」はさながら東映時代劇、「90年代のカラヤン」でさえ大芝居の感がある。 是非とも「モーツァルト/K.183(現状では、1楽章は映画アマデウス/マリナー・サウンドトラック盤、2〜4楽章はブリテン盤が私のベスト盤であるが)」を聴きたいものである。
1週間ぶりに「音」に浸っている。「ヒラリー・ハーン」の音が気になって仕方がないのである。 試しに同じシャコンヌを「シェリング(グァルリネリウス)」と比較すると、こちらは「E線/A線からはグァルネリウス特有の艶」が、「D線/G線から生み出される胴鳴り」がモニターGoldから明瞭に聞き取れる。 で、「ヒラリー・ハーン」である。「ストラディヴァリウスでもグァルネリウスでもない」のは明らかである(E線の音がまるで違う)。 この屈惑の無さ/陰影の乏しさはまるで「チェロのロストロポービチ(アマティー)」に似ており、実に耳に心地よい痛快な名演なのである。 前にも書いたが、これがベートーヴェン/Vn.協奏曲となると、「チョン・キョンファ(&テンシュテット)」以上にクライスラーを想わせるほど甘美(二楽章)なのである。 残念ながらバッハ/シベリウスの協奏曲は凡演である。
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/04/17(火) 02:17:56.31 ID:29FJWQC4
楽譜も読めないやつがE線とか
相手しちゃだめ
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/04/17(火) 09:04:55.56 ID:W2c2nQwB
ラファさん、お薬の時間ですよ。
演奏の良し悪しに限って言えば貧弱なラジオの音でもその判別は可能である。その意識を眠らせてしまうと我々は単なる「美食家」に堕する。 無論、美食家には美食家の言い分が有ることは承知してはいるが、たいそうな年月と散財を経て、所謂「したい事は全て出来た」後の心の有り様(よう)と受けとめて戴ければ幸いである。 現在の私は、「美しいものを見た悦び、美味しいものを食べた悦び、心地よいものに触れた悦び」と同一の感覚から「耳が求める音」に浸っている。 なんとも「張り詰めた緊張感の無い時間」ではあるが、「ため息が出る程の贅美なひととき」でもあるのである。 モーツァルトという最上の音楽を、私が求める最上の音を奏でるモニターGoldで聴く、これ以上の至福な時はあるまい。 日々の節制とトレーニングの甲斐有って、昨日の検査ではまだ暫くこの至福な時を味わえそうである。 有り難いことである。
今年度は我儘を言って、以前のように月曜日を休みにして戴いている。 私は人混みを好かぬ故、1992年度〜2006年度の期間、遠出をする時は日曜日の午前中にのんびり家を出、火曜日の夕方からの講義に間に合うように帰って来たものである。 上高地帝国ホテル/八ヶ岳高原ロッジ/清里清泉寮…皆スイートが余裕で予約出来たし、何より人が居ないのが良かった。 今日は午前中から「音を」聴いている。オートグラフがVLZになり、モニターGoldが「いかに点音源再生」SPであるか!を改めて感じている。 試聴位置が10cm前後左右に移動しただけで音像が膨らむ、逆を言えば「その一点で」聴く限り、如何なるSPからも聴けぬ「等身大かつ、殺気を帯びた」音像が浮かび上がるのである。 オートグラフに有った「地を這う低弦/広大な音場/オーケストラの風圧」が無いだけに、今更ながら… その本性に対峙し、若い頃の恋人に「貴方が私でなければならない理由(わけ)が分かった?」とでも言われた心地がしている。 「ヒラリー・ハーン/シャコンヌ(SACD)」そのままに…
物事全般に通じることであろうが、あるモノの評価を下すには「比較対象」が必要である。 長年Autographを聴いてきたからこそVLZの、またCDから何とかLPに遜色のない音を出そうとしてきたからこそSACDの位置付けが「新鮮な発見」を伴ってその評価が下せるのである。 前者は暫し置くとして、後者は結論から言えば「SACDになって初めてLPに代わる(方向性は違えど)フォーマットが手に入った」と言えるかもしれない。 SACDの真価を私に痛切に感じさせてくれたのが『諏訪内晶子/Poeme(475 6189)』『諏訪内晶子/Sibelius Walton Violin Concertos(470 622-2』であることは前に書いた。 それ以来、所有しているCDの中で特に気に入ったものは可能な限り(残念ながらまだその10%程しか市販されてないのだが)SACDを購入してきた。 映画AMADEUS・サウンドトラック盤(CD:VICP-40029〜31/SACD:2WAMSA-1971-6)もその一つであるが、CDとSACDの差で共通して言えることは… SACDは『もわっとした付帯音が一切無く、楽器一つ一つの音像が小さいこと、結果、解像度/透明度が増し内声部が手に取るように聞き取れ、音量を上げても、(生演奏会と同様に)静かで、且つ立体的な音場が広がる』ことであろう。 この傾向は特に「ピアノ/オケの低域/合唱」に於いて素晴らしい響きをもたらす。 無論、「マスターの録音が良い」ことが絶対条件である。
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/04/28(土) 20:24:08.16 ID:tcMFw9Os
受け売りの一人語りはおもしろいね
「再生音楽を聴く」という行為は、ある種のambivalence状態を伴うと言ってよい。 「好む音楽を、好む演奏で」まではよいのであるが、此処に「好む音で」が加わった瞬間、事情は簡単ではなくなる。 「あたかもコンサートホール1階5列目中央でオーケストラを聴いているかの如く/オーディオルームに演奏家を招き前方3mで演奏しているかの如く」 と言った瞬間、音楽を心ではなく耳で聴いている。 再生装置を身軽にした理由は様々にあるが、その一つがこの「ambivalence状態」にけりをつけたかった事がある。 DALIはCD/SACDの差をあまり感じさせない。どんなソフトであろうが「私が不快に感じる音」は決して出さない。「ときめきも無いが、振り回されることも無い」。 「『音』は、慄然とする胴鳴りを伴う弦の悪魔的な艶は、オーディオルームをつんざく金管の炸裂は」、モニターGoldでなくてはならない。 モニターGoldでは、同一音源CD/SACDの差は歴然である。
モニターGOLDマンセーでおk? 長かったけど。
その「ambivalenceな感情」を唯一止揚してくれるのが、『実際に演奏会で聴き、且つ感動した実況録音盤のSACD』である。SACDでなければならない。 「あの時の空間が、音が、心で聴き感動した音楽が」蘇るのである。 現在、そんなソフトは1枚(マタチッチ&N響/ブルックナー交響曲8番:SACG-30001)しかないのであるが、「その日の感動と音を」彷彿とさせるSACDが、私にはもう1枚ある。 『菊池洋子&井上道義&オーケストラ・アンサンブル金沢/モーツァルト ピアノコンチェルトK.466(AVCL-25118)』 忘れもしない、「2006年6月10日 オペラシティー 1階1列25番」、実演で涙が止まらなかった最初で最後の経験。 無論、演奏の完成度は「内田&テイト盤」「ハイドシェック&ヴァンデルノート盤」には及ばない。が、今この瞬間にモーツァルトのK.466 が生まれ消えてゆく感動は「完成度を越えた何か」が、確かに有った。 この「菊池&井上盤の二楽章の弱音のVn.のユニゾン」、これこそモニターGoldのみ再生可能な「まさに生音を彷彿とさせるユニゾン」である。 カップリングされた「K.310」も,私のオーディオルームで彼女が弾いてくれているかのように素晴らしい。
>566 音の嗜好は人それぞれ故、貴方には貴方の「意中の人ならぬ音」が有って然るべきである。 私には「オーディオ=Autograph」、デザイン/音ともに一目惚れ状態であった。 その中でもGoldが、私が演奏会で恍惚となるほど惹かれた音である「Vn群のユニゾン」を他のどんなSP(含モニターRed)よりも「あの音を」再生し得た。 その一点に於いては、現在の最先端SP(私が試聴したのはアヴァロンISIS/B&Wノーチラス)もGoldの足元にも及ばない。 今日は天気が悪いので久しぶりに「2つの洋盤BOXブルックナー全集(ヨッフム&S.K.D/CZS 7 62935 2|ヨッフム&B.P.O /429 079-2)」を聴いている。いつもはモニター用に使用している「ハーベス S-HL5」で。 DALIもHarbethも、それは好きなSPではあるが、対峙して「音に恍惚となる」SPではない。 つまり、私には「ピュアの対象」にはならない。
この大型連休は「午前中はトレーニング、午後は庭の手入れ/オーディオ三昧」の一週間と決め込んでいたのだが、生憎の雨続き。 結果オーディオ三昧の時間が増え、言葉は大袈裟だが、あれこれと実験している。 前から分かっていた事だが、改めて再認識したことが幾つかある。 @ 湿気が多い日にGoldが上手く鳴らないのはユニット&エンクロージャーが湿気を帯びることも一因であるが、「部屋の空気そのものが重い」事を再認識した。雨の日の演奏会で弦楽器が金切り声を上げていたのも頷けた次第。 A SACDはCDに比して「マスターの情報をより多く含む」ソフトであって「音が良くなる」ソフトではない。 従って、録音/マスター段階で劣悪な音源はCD以上に「聴くに耐えない」結果となる。SACDの聴感上の音の評価は「3〜10」と頗る大きい。 他方CDは「定食」である故、同評価は「5〜7」、つまり同音源でもCDのほうが無難な場合すらある。具体的に劣悪音源を書くことは営業妨害に成りかねぬ故控える。 B 一番気になったのは「演奏会で生音というものが無い」歌謡曲/ポップスのジャンルである。 「元々が加工音である〇K〇4〇」は論外(実際これは真空管アンプがイカれる恐怖すら憶えたし、再生音も音場/定位など皆無、唖然とした)として、その世界で名曲を歌った歌手の声がSACDでいかに変化するか? 残念ながらこのジャンル、私が好きだった歌手のSACDが皆無に近いのである。私の青春時代は70年代である。つまり「山口百恵世代」、ポップスなら「カーペンターズ/サイモン&ガーファンクル」である。 幸いにも、山口百恵には「デジタルリマスターアルバムCD」「同デジタルリマスターアルバムの高音質化CD」「アルバムは違うがSACD」がReleaseされていたので購入してみた。 「45回転/mドーナツ盤レコード」「リマスター前の2000ベストCD」は所有している。物は試し、この2日間はブルックナー漬けだった(2組のBOX×9枚を3回ずつ聴き通した)ので、興味本位で楽しむ予定である。
「歌謡曲/ポップス」の音は暫し置くとして(発見は様々にあった)、長期間未聴のまま放置しておいたBOX、この際にと聴いてみたのである。 「カルメン(カラヤン)」「アイーダ(カラヤン)」「ボエーム(セラフィン)」「白鳥の湖(アンセルメ)「魔弾(クーベリック)」「こうもり(クラウス)」「マイスタージンガー(カラヤン)」「トリスタン(バーンスタイン」 それはそれは退屈だった。 特に「イタリア物」、私は骨の髄までこの手の音楽/Storyには心が動かないらしい。私は前述したSACD「菊池&井上盤のモーツァルトK.466/K.310」1枚と上記すべてを交換しても良い。 ワグナーの「箱モノ」は「指輪全曲(ショルティー)」「パルジファル(クナッパーツブッシュ)」だけでよい、その他の箱モノも上記の箱モノと処分決定。私には不要な音楽である。 先日書いたブルックナーBOXであるが、グラモフォン盤(429 079-2)の方は、交響曲2/3/5/6番は「バイエルン放送交響楽団、1/4/7/8/9番が「B.P.O」であった、訂正しておく。 交響曲1番〜6番の中では「1番スケルツォ」が大好きな私としては、7番/8番にはマタチッチ、9番にはシューリヒト/朝比奈の超名盤があるだけに、「S.K.DのEMI盤(CZS 7 62953 2)」といずれか選べと言われたら、「1番スケルツォ一楽章だけをもって」躊躇せずにグラモフォン盤を選ぶ。 このスケルツォを聴けただけでBOXを購入した価値があった。それほどの超名演なのである。
所謂「イタリアオペラ」と言うモノが、なぜ私には退屈であるのか? その理由が解ったのである。 彼等の音楽が『メロディーに頼り過ぎている』からである。 小林秀雄氏の「モオツァルト」にも、似たような事が書かれていたような気がしたので探してみた。 「しかし、そのモオツァルトの歌うような主題が、実はどんなに短いものであるかという事には、あまり人々は注目したがらぬ。 誰でもモオツァルトの美しいメロディーを言うが、実は、メロディーは一と息で終るほど短いのである。 或る短いメロディーが、作者の素晴らしい転調によって、魔術のように引延ばされ、精妙な和音と混じり合い、聞く者の耳を酔わせるのである。 モオツァルトの器楽主題は、ハイドンより短い。ベエトオヴェンは短い主題を好んで使ったが、モオツァルトに比べれば余程長いのである。 言葉を代えれば、モオツァルトに比べて、まだまだメロディーを頼りにして書いているとも言えるのである。 此処で小林秀雄氏は、交響曲39番4楽章開始2小節を取り上げ「明け方の空になびく赤く染まった小さな切れ切れの雲」の例を取り上げ… 「捕えたばかりの小鳥の、野性のままの言い様もなく不安定な美しい命を、籠の中でどういう具合に見事に生かすか、というところに、彼の全努力は集中されている様に見える」と続く。 モーツァルト「K.201・1楽章」を少し注意深く聴けば、同様の「モーツァルトが守り通した作曲上の信条」を聞き取るのは易い。この楽章は「冒頭のほんの2〜3小節」が主題であり、「捕えたばかりの小鳥」である。 「ほんの一息の主題旋律」は、やがて第1Vn群から第2Vn群が解き放たれ主旋律に寄り添う副旋律となり、かと思きや再び同調し、そこに更に管楽器群が絡み、美しいハーモニーとなり聞く者の耳を酔わせる。 この時ばかりは、「スコアを見ながらこの曲を聴きたい」衝動に駆られた。
572 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/05/07(月) 03:06:40.98 ID:xliFfo+F
古典派とロマン派の違いも知らずに得意になって恥ずかしい。 むしろモーツァルトの美メロはロマン派の領域にあるんだが
基地外ラファはスルー
>572 以前(549)書いた通りである。 音楽史家は作曲家の生きた時代背景や音楽を書いた動機、曲の様式、549に書いたような「分かった風な物言い」等を以て〇〇派などと呼んでいるが、私は何よりも自分の「耳」を頼みにしているのである。 モーツァルトの音楽から私が離れられぬのは、所謂「美メロ」故ではなく「ハーモニーの精妙な多様性であり、その変化の速度が私の耳を酔わせてくれる」からである。 オペラ/協奏曲/教会音楽に彼の傑作の大半が集中しているのも偶然ではない。 で、歌謡曲/ポップスである。結論から言えば、「SACD/高音質(blu-spec)CD」により、CDより背後の伴奏の解像度/力感が増した。クラシックのような空気感/音場感は望めないが立体感も増したと言える。 で、「声」である。私はSPやAMPの基本SPECをチェックする上で、声はA:「サ行音/濁音」にいつも的を絞る。これでツィーターの性能/AMPの持つ血統が解る。 ついで、B:その歌手を「特徴づける音色」である。山口百恵の場合は、上顎の奥、喉近くから出てくる「あの声」である。 10年程前、「ドーナツ盤レコード」と「2000 BEST 山口百恵 ベスト・コレクション(SRCL-4827)」を比較試聴したことがある。 リマシター盤「GOLDEN☆BEST/山口百恵/コンプリート・シングルコレクション(MHCL-1569〜70)」、「同リマスター・blu-spec盤(MHCL20053〜4)」、「This is my trial/SACD盤(MHCL-10076)」 あくまでもTANNOY VLZでの試聴にすぎぬが、Aに関しては、リマスター盤は「改善された」が、Bに関しては「綺麗にまとめた」感がある。 アナログ盤が「左右のオートグラフの中央前方2mで「等身大で彼女が歌っていた」声が、「綺麗にまとめた」、そう感じた。 ただ前述したように「blu-spec盤/SACD盤」から聴ける背後の伴奏はアナログ盤よりも聞き応えがあることは確かである。
綺麗にまとめた(×) 綺麗にまとめられた(〇) 1ヵ所「リマシター(×)→リマスター(〇)」 以上訂正。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/05/07(月) 19:37:20.56 ID:xliFfo+F
>所謂「美メロ」故ではなく「ハーモニーの精妙な多様性であり、その変化の速度が私の耳を酔わせてくれる」からである。 「美メロ」のシューベルトはもっと多様で速いですが???
旋律と和音が不可分の関係にあることを知らないバカは無視したほういいよ
>>571 それはロマン派の領域に足をふみいれてるモーツァルトの姿なんだよ
イタリアオペラの否定とは語るに落ちたね
この1〜2年間はSACDしか購入していない。LP/CDでは「欲しい物はすべて所有してしまった」という事情もあるが… 「名曲の名演奏の名録音」というモノがLP/CD時代にはある程度の数存在した。 @「モーツァルト/ピアノ・ソナタ全集/リリー・クラウス(モノラル:SAN 50001〜5)」 A「モーツァルト/フィガロの結婚/クルンペラー&ニューフィルハーモニア(TOCE-7332〜34)」 B「モーツァルト/レクイエム/ベーム&V.P.O(413 553-2)」 C「ブルックナー/交響曲3番/クナッパーツブッシュ&V.P.O(モノラル:C 576 021 B)」 D「ブルックナー/交響曲8番/マタチッチ&N響(COCO-78551) E「ブルックナー/交響曲9番/シューリヒト&V.P.O」 F「ドヴォルザーク/交響曲9番/ケルテス&V.P.O(230 E 51009)」 G「チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲/チョン・キョンハァ&プルヴィン(468 707-2)」 H「ベートーヴェン/交響曲5番/カルロス・クハイバー&V.P.O(415 861-2)」 I「ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ Op109;110;111/バックハウス(POCL-9919)」 (以上CD番号、LPはまた異なる) これらのSACDの中で、音質がLPを越えたと感じたものが「BDG」、CDよりは明らかに音質は向上したがCDでも十分満足できるなと感じたのが「EFH」である。 後者は低域の解像度/木管楽器の浮遊感/ボリュームを2時まで上げても静寂感がある点が改善されている。残念ながら@ACIは、まだSACD化されていない。 SACDの音質が「いかほどのモノか!」を識りたい方は… 上記のSACD盤「B(UCGC-7098) D(SACG-30001) G(UCGD-9028)( )内はSACD型番」に加え、最新録音のSACDである… 『諏訪内晶子/Poeme(475 6189)』『諏訪内晶子/Sibelius Walton Violin Concertos(470 622-2)』『菊池洋子/モーツァルト:K.466 K.265 K.310(AVCL-25118)』 を聴いてみるとよい。ご自身の装置のSPECが明らかになるはずである。 因みに、DALIはCD/SACDの差は然程感じない。其れが良い事か悪い事かは別にして、Goldではその差は歴然である。
宇野推薦盤ばっかりwww
音楽もオーディオも平和な時の娯楽である。ここで言う「娯楽」とは巷で使用される娯楽と必ずしも同一ではないが、肉体的にも経済的(心の病の大半は経済的な問題が絡んでいる)にも何ら支障が無い時に、その悦びを味わえるという点に於いて「平和」と書いた。 4年前の今頃、生きるか死ぬかの肉体的苦痛に襲われていた時、音楽は「苦痛緩和薬」の前に無力であった。苦痛には耐えるしか術はないのである。「ただ耐えるのみ」である。 それ以前に大病も大怪我も経験したことのない私は、その後、音楽の聴き方が変わった。 音楽に感動できるのも、モーツァルトのハーモニーに耳が酔えるのも、Goldの弦に溜息をつきながらその美音に陶酔できるのも、肉体的、精神的に平穏なればこそだと知ったのである。 「あれがいい、これがいい」などと言っていられるのも、そういう意味で平和だからである。 入院経験を経て、「生きている、其れだけで十分!悩むなどと言う行為は人間だけに許された特権、つまり贅沢な事なのである。猫も草も悩む事すら許されず只その日一日一日を生き抜いている。生きているその事自体が素晴らしい事なんだ」。 娘達にも生徒達にも、そう話している今日この頃である。
ありとあらゆるものを失った被災地の人が「ふるさと」を涙しながら歌う、芸術とはそういうものであって、 ラファの愚鈍な感覚にはわからないだろうな。
>582 「愚鈍な感覚」 それは認める。このような場で被災地の方々の心情を話題にするのは非常識であるが、我々が「ふるさと」という言葉を口にする時、まず思い浮かぶのは何よりも産まれ育った町や村の『風景』ではないかと思っている。 子供の頃遊んだ川や、帰省した時に迎えてくれる山々や街並みの景色、その景色が一瞬にして失われた。甚だ僭越であるが、震災直後にはその「ふるさと」を口にする心のゆとりすら無かったのではあるまいか? 時が立ち、少なくとも生存の危機が去ったという意味での「平和」が訪れたからこそ歌を口ずさめるのではないだろうか。 >578 イタリアオペラを否定してはいない。私には「退屈だった」と書いたのである。 「バーンスタインのトリスタン」も名演奏の名録音だとは感じた。が、私には「まあ飽きもせず延々と続く押し寄せる弦のうねり、そして女性の絶叫」… 「モーツァルト/K.201・1楽章」のハーモニーをスコアを見ながら聴きたい衝動に駆られた耳には、これも「退屈」だったのである。
故五味康祐(やすすけ)氏が、どこぞで「オートグラフはワグナーを聴く為に製作されたスピーカーのようだ、それほど巧いこと鳴る」、と語っていた。 私は指輪全曲を4日間かけて2度オートグラフで聴いている。ワグナーにはさほど食指が動かない私であるが、五味氏の言葉には納得せざるを得なかった。 今回VLZで4日間かけて再度聴いてみたのだか、「その圧倒な迫力、広大な音場、登場人物が舞台の袖から出てきてffで歌う際、音像が決して肥大せず、常に等身大で再生されたオートグラフの再生能力を改めて思い出した。 ワグナーは指輪全曲があれば「事足りる」と常々思っている私だが、ワグナーに関しては現代の最先端SPもVLZも「あの度胆を抜く再生能力」はオートグラフには遠く及ばないなと知らされた。 「ワグナーを聴くために作られたスピカー」 ワグナー好きで知られる五味氏らなではの言葉である。 今思えば、幸福な時間を過ごさせてもらったなと、しみじみと感じている。
圧倒な迫力(×) 圧倒的な迫力(〇)
「LP vs CD」スレッドに、池に小石でも投げ込む程度の書き込みを2つ(479.481)程してみた。 明確になったのは、やたら噛み付いている者は大した装置も所有せず(精々総額100万、私にとっては単体で100万未満は玩具であり、事実、単体で100万以下のシロモノは正確な価格など聞かずに購入していたし、 逆に、「これは」という製品は必ず自宅のオーディオルームで1〜2週間試聴した後に購入していた)、つまり、総額1000万超の装置が出す音を、然るべき部屋で(此処もすこぶる重要である)聞いたことが無いという事である。 まさに負け犬の遠吠え、哀れなり。 前レス、以下訂正 スピカー(×)、スピーカー(〇) らなでは(×)、ならでは(〇)
浪人私大文系卒再受験失敗じゃ まさに負け犬じゃないかな
>587 「人生負け組、勝ち組」 その言葉を口にする貴方は30代かな? 私は世代はともかく、考え方は最近の「世評で一流と言われている大学を卒業/企業に就職しながら3年以内に辞める20代前半の若者(つまり教え子達)に極めて近い考え方」を30年以上前に持ち実行していた。 受験勉強しなかったのは「学習内容が幼稚だった」からであり、教養課程の講義を持て余したのも、浪人時代に読み耽った小林秀雄全集/鴎外全集/翻訳本ながら20世紀の天文学/数多の大脳生理学の専門書等に比して頗る退屈であったからである。 1990年以降になり、案の定「大企業に就職しようと世界の経済情勢如何でいつどうなるか分からない(SONYの今の惨状を見よ)」ことが明らかになったではないか。 で、医師にでもなろうと資金稼ぎに腰掛けのつもりで就職したのである。が、若者相手の仕事が性に合っていたのである。給与も平均値の1.5倍であった。 しかし、やはり組織、10年後にフリーランスになったことは前にも書いた。「天職」だと心底感じましたね。給与は社員時代の数倍というおまけ付き(現在は激減したが元来金には興味無し、したい事が出来れば良い)。 音楽はモーツァルト、絵画はダ・ヴィンチが人類史上の極限、天文学は大規模装置(つまり組織/私が最も居心地の悪い空間)でないと1970年代以降はもう先には進めない、となれば… 私は「分をわきまえ」、将来の優秀な研究者の卵を育てることに『天職』を感じて、充実した日々を過ごしているのである。 いかがかな? 今日も「指輪全曲を」聴いている。これから、「SIEGFRIED(414 110-2)」。
>>583 見る限り、芸術の本質は全くついていないけどね。
ラファは嫌われ者っつうのは確定だね
>589 「芸術家の本質」と言うなら貴方の意見に同意する点もありますね。ただ此方は只の「文化の消費者」、芸術家の、ある作品を生み出した内面までは(評論家はあーだこーだと喧しいですがね)本当の所は本人しか分からない。 その典型的な例がモーツァルト。彼ほど「実生活と作品が乖離している作曲家」も居ないのである。 この点については何度も触れた。酒を飲み猥談をしながら「神の声」を五線紙に書けた男である。 フィガロと劇場支配人を同時に書けた男である。 「芸術の本質」などという「やくざな観念」に彼が振り回されたことは決して無かったことは確かである。 この手の観念は、「平和な時に」、学者や評論家達が「捻りだした」観念だと言うのが相場であろう。
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/05/25(金) 08:43:58.15 ID:2OWuLqIf
>酒を飲み猥談をしながら「神の声」を五線紙に書けた男 別にモーツァルトに限らず大作曲家なんてみんなそうだよ。 超一流のプロなんだから。 消費者としても全然わかってないなあ 「本質」って別になんの小難しい話を言ってるわけじゃないよ。 ちなみに平時じゃないときに書かれて、平時じゅない人々にうけいれられた作品なんかたくさんあるから 君の愚鈍な主観で語るのは恥ずかしいだけだから。 お前ははっきりいえばいいんだよ。 「クラシックはファッションで高いオーディオ機器で浸るのが好き」だって。 何年も何回も書き続けたウダウダした長文はこれだけのことしか言ってないから
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/05/25(金) 10:47:14.82 ID:a1WPI9lF
ラファのバカがこんなところにも来ているのかよ。迷惑だ。ほんと老害だな。
>592 「神の声」に対する認識の差でしょう。 「ベートーヴェン」「ワグナー」「ブラームス」………、皆「人の声」ですよ。バッハにさえ、私は「人の営み」を感じる。 「単体で100万未満は玩具」と書いたものの、気付けば、いま私が使用している機器は、SACDP以外は皆「単体で100万未満」のシロモノですね(笑)。 「音楽の聴き方が変わった」、恐らくそういうことでしょう。 この数日間、ワグナーの指輪を2回ほど聴き通したのであるが、男も女も、絶叫しまくっておりますね。 小林秀雄氏が面白いことを語っておりました。 「あの絶叫ってぇものはねえ、女の絶叫でも人間の絶叫でもありゃしません。あれは女が松の木かなんかになったモンの絶叫ですよ」
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/05/25(金) 15:51:54.97 ID:mNpkLAEL
小林秀雄って日本人が西洋音階の音とりができなかった時代の人だけどね。そういう時代で別にプロでもなんでもない人の話なんだからね。 読み物としてはおもしろいかもしれないけどね
>「ベートーヴェン」「ワグナー」「ブラームス」………、皆「人の声」ですよ。バッハにさえ、私は「人の営み」を感じる。 別にお前がどう思いこもうと勝手だけど、「人の声」と「神の声」の違いはなんなの? 受け売りはいらないから。 >彼ほど「実生活と作品が乖離している作曲家」も居ないのである。 別にそんなこともなくてね。後世がイメージをつけ加えただけで
>596 例えばベートーヴェンの音楽に対峙する「私」は、「他ではない私という普段日常的に用いる個性を帯びた私」である。その音楽の背後に「人間ベートーヴェン」を感じる。 それは丁度「ミケランジェロの絵画や彫刻を前にして感じるあの感動」に近い。 が、私という個性を取り除いた更に下層にある無個性な『私という意識』は、無意識下のニューラルネットワークによる「定義」である。 それを脳は『私と錯覚させている』のであるが、モーツァルトという「現象」に対峙するのは、『この私』なのである。彼の音楽の背後に「人間モーツァルト」を感じることはない。 アインシュタインが無神論者であったか否かは定かではないが、少なくとも「スピノザの神(物理法則)」に対する信仰心は持っていたはずである。 『ダ・ヴィンチ と モーツァルト』 『この私』は『美』としか呼びようのない「あるもの(Muse)」に確かに触れたと感じるのである。 ダ・ヴィンチのスフマートの神技に『私』は、モーツァルトのハーモニー(神の声)を聴いている。
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/05/26(土) 01:42:53.07 ID:0LSB+TFQ
どこでも嫌われるラファ(笑)友達いないだろwww
生徒から人気のラファさんはフェイスブックでやりゃいいのに
>>587 です。非礼をお詫びします。知人から「ピュア板のタンノイ周辺のスレにすごい人が
いるよ。本人の言うとおりなら千年に一人の万能の天才。でも皆から嫌われていて『浪人して
も私大卒。再受験も断念』などと馬鹿にされている。そんなはずはないけど』」と
聞き、興味を持ちました。
>>587 のように書けばお話してくださると思い、失礼しました。
以下は、
>>588 への感想です。
【あなたの才能について】
驚愕しました。あなたは、その気になっていたら、画家や作曲家としても人類の頂点
に到達し得た方なのですね。ダ・ヴィンチやモーツァルトに迫る才能を持っておられる
のですね。絵も描かず作曲もできない無能が彼らを意識して美術や音楽の道を断念する
なんて不可能ですから。
【あなたの受験について】 入試問題や教養課程を嘲笑っておられたのはわかりました。しかし、浪人する必要は あったのでしょうか。学習内容が幼稚すぎると仰るなら、圧巻の成績で現役合格しないと 説得力ゼロでしょう。 そもそもあなたの実力なら、受験勉強に時間をかける必要はないのでは?参考書や過去問 の内容なんて、一瞥で完全に頭に入るでしょうし。小林秀雄や大脳生理学の専門書等を毎日 終日熟読したとしても、それらの読書に当てる時間の数%を不承不承ながら受験勉強に割く だけで、どんな大学・学部でもトップでらくらく合格するのでは? 大学の同級生(学部は別)で数学オリンピックの金メダリストだった知人は、受験前 には大学院の課程まで独学で進んでいたそうです。彼は、あなたと違って受験勉強を少し も馬鹿にしていませんでしたが(駿台○○実戦模試の数学で120点を取れず反省したことも あるとのこと)。彼は、興味の赴くまま好きな勉強をして高校時代を過ごし、受験勉強 などは片手まで適当にこなして難なく合格しました。 あなたは、そんな彼さえ猿に思えるほどの実力者。わざわざ受験で不合格となり、浪人 なさった理由とは一体? もしや、高校時代にノーベル賞・フィールズ賞級のアイディアを幾つも発想されたのでは ないですか?そして、浪人中にそれらをまとめておられたのではないですか? 日本の大学に呆れ果て、三顧の礼で請われて入学された海外の超一流大学を空前絶後の 成績で御卒業。現在は、世界最高の研究機関や大学で日夜若き天才研究者達を指導の日々、 と拝察しました。 今後、あなたと思しき方のノーベル賞受賞・世紀の大発見・大発明等の吉報を何度も 聞けると思うと、胸が躍ります。鶴首してお待ちしております。
>友達(男ですよね?)いないだろ? 「考えたこともない問い」だが、言われてみると、確かに居ませんでしたね(今も)。 (多くの方も同様かと思いますが)子供の頃から、私の中には別の私が居て、「問題が生じた時は、私がいずれかの私に成り、問題を投げ掛ける私A、回答する私B、その行方を見据えている私Cが瞬時に入れ代わり… 回答が適切であったか否かの情報は私Cに蓄積されていった」という按配で、問題解決の速さは、身の回りにいる他人様とのコミュニケーションの比ではありませんでした。 「遊び友達」が欲しいと感じたことは一度もありません。 他方、思春期より今日に到るまで、私の心に深い痕跡を残した女性は数名います。男性の思考回路は予想可能ですが、女性は今以て私には『謎』多き存在です。 「死は確実に個を襲う。情死とて事情は変わらない」 10代の私Cに蓄積された情報の一つである。 その後のレスはまだ見ておりません。気が向いたらレスいたします。
で、ここで一人遊びか
>601 すごい経歴・業績ですねえ。 ただ、文字にして視覚化されると、どこか「虚しさ」が漂う。 そのような輝かしい経歴よりも、私は… 「ともすれば月澄む空にあくがるる 心のはてを知るよしもがな」 と詠む才能の一片でも欲しかったですね。 が、洋の東西を問わず、才能というものは、その主(あるじ)の生涯を『食い殺す』様に働くものであって、ぬるま湯に浸かったかの如き人生を生きてきた身に、「そんな生涯」を生きる覚悟があるか?となると、それは勘弁願いたい。 「凡庸なる者は凡庸な人生で満ち足れり」、どうもそい言う具合になっているらしい。 菊池洋子さんのSACD(K.265/K.310)、いいですねえ。「演奏・録音」、いずれも素晴らしい。 モニターGoldとの相性は、最新録音では、諏訪内さんの「ドルフィン」と双璧です。
どうしても2wayってクロスのところで大なり小なりディップが出来る。 大体そこら辺は2k〜3kHzになりがち。 適度にディップをつくると出てくる音はとても歪みが少なく、聴き易くって良い感じ。 特にクラシックなンか最適! でも長時間聴いていると、美しいけど何か物足りない、空虚な感じが心に広がる。 中ヌケの音は今でもヨーロッパ系とか日本の高級2ウエイで聴く音。 おそらくクラ向けで、狙ってワザとつくってる音なンでしょう。
>>604 >すごい経歴・業績ですねえ。
一体誰の誰の経歴・業績に感心なさっているのですか。
>>601 に私と知人の業績などは一切書いておりません。
わずかに知人の経歴の一つを書いただけですよ。
小学生でも読み間違えないような、極めて簡単な内容だと思いますが。
あなたは、受験勉強など幼稚過ぎると軽く切り捨てる実力者でした。
ですから、大学に行こうと思えば、常人の1〜数%程度の時間だけ勉強すれば楽勝だったはず。
たとえ好きな読書三昧で毎日を過ごしていたとしても。
ところが、そんなあなたが!あろうことか!わざわざ入試で不合格して浪人なさったと仰る。
あなたのご発言が実力不足を自覚しない駄目人間の言い訳ではない場合、あなたの真の姿とはどのようなものだろうか?
あなたの浪人の真相〜現在の生活を私が想像して書いたのが、
>>601 の「もしや」以下の7行なのです。
×誰の誰の ○誰の 訂正です。
所謂「アイドル」に熱を上げた青春は過ごさなかったが、それでも『カレン(カーペンターズ)』のあの声にはずっと惹かれていた。幸いSACD化され、モニターGoldで今も堪能している。 日本人歌手で、カレンの声を私に想わせてくれるのがZARDの『坂井泉水(本名:蒲池幸子さん)』である。ZARDがブレイクした後、マスメディアには一切その姿見せなかった(理由は想像できるが)のも良かった。 カレン同様、モニターGoldは「美人薄命の陰に潜む痛々しい心までも」再生してしまう。 声も然る事ながら、「編曲のハーモニー/リズムの変化/転調の妙がモーツァルトをふと想わせ」、大好きだった曲が… 『異邦人(久保田早紀)』ですね。 この何日か、ポップスを「モニターGold/DALI/Harbeth」で比較試聴している。 やはり、上述したように「声の裏にある心」は、Goldのみ露にしてしまう。 もう間違いは無い。
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/06/15(金) 23:04:42.83 ID:HJXC+X2K
ハハ、チミは分かってないねえ タンノイじゃ32Bのような美女超ワイドレンジ再生は無理だろな 美女とバイオリン♪いいねww 史上最強のスピーカーはDS-32Bだョ♪
「何もかもが、ただ過ぎてゆきます」 昔、一時読み耽った太宰全集のどこかで目にしたフレーズであるが、「過ぎ去る」ではなく「過ぎてゆく」という表現が妙に心にしっくりと来た記憶がある。 その後、小林秀雄/鴎外と読み耽って行ったが、人生の最終楽章を迎えんとする今日この頃、この「(あれもこれも)過ぎてゆく」という感覚を頻りに感じている。 これは厭世観などではなく「人生の実相」なのだと今は心にストンと落ちる。 「ともすれば月澄む空にあくがるる 心のはてを知るよしもがな」 に通じる心境なのである。 「恋のからくり夢芝居 台詞ひとつ 忘れもしない 誰の筋書 花舞台 行く先の影は見えない 男と女あやつりつられ 対のあげはの誘い誘われ 心はらはら舞う夢芝居 恋はいつでも初舞台」 心の闇を経験すると尚更、モニターGoldでなければ伝わってこない「楽器に込めた演奏家の心が、歌詞に込めた歌手の心が」、余韻を残して「過ぎてゆく」。
仕事は、「生計を立てる」為の仕事という意味では2007年をもって、気持ちの上では終了している。長期入院→静養の一年を経て2009年3月より今の仕事を始めたのであるが、某校舎の近くに何度も通ったホールがある。 校舎に出講する前に毎回1時間程ホール前の庭の芝生のベンチに腰掛け読書をしたり、空を眺めたりしているのだが、不思議なもので、その場に居ると「オーケストラの生音が」蘇るのである。 拙宅のグランドピアノの音を聴くと(無論私は弾けない)、「この音はSPからは出ないな」と痛感しているが、前述したオーケストラの生音とは『舞台の床を感じさせる音』なのである。その音(肌合)だけは、オートグラフをもってしても出せなかった。 この雨続き、VLZ-Goldを聴くのを暫し控えていたが、湿っぽかった昨日と今日ではまるで音が違うのである。 あちこちのスレッドで「SPは〜/AMPは〜/CD vs LP」等とやっているが、同じ装置/部屋でさえ天候(主に湿度)次第で「聴くに耐えない音」が「極上の響き」へと変わるのである。「良い日もあれば悪い日もある」、人生そのままに。 ムターのストラディヴァリウス(K.454)の深みを帯びた艶やかな響き、ドルフィン(Poeme)の悪魔的な殺気を帯びた妖しい響き、いずれもモニターGoldの独壇場である。
幕は何時降りるか分からぬ(天命とはそういうものだろう)、このところ自然と様々な事に心の整理をつけようと言う方向に心が動いている。 @ 仕事 政治であれ、科学であれ、芸術であれ、「龍馬/アインシュタイン/セザンヌ」等と呼ばれていた個人が仮に存在しなかったとしても、別の誰かが現れて彼等の為した仕事を為していた、世の中とはそういう具合に動くモノではないか?そう思うのである。 仕事は何ですか?と聞かれ、「ただのサラリーマンですよ、私の代わりは幾らでも居る、まあ使い捨てですかね」と応える心理とはこれは全く別の話である。 第一に「サラリーマン」という職業は存在しない。 多くは語らないが、この辺りの事情が解っている者が最近(特に若者達)少なくなってきたようである。 「個とは何か?」 それが解ってない。その点、ダ・ヴィンチ も モーツァルト も「個を生きる達人であった」。 桁外れの才能も彼等が引き受けた運命(さだめ)であろうが、無名の簪職人や鳶職人の生き様にも「個を生きる」ヒントは見いだせるのである。 Goldが奏でるムター(K.304/377/378/454)を聴いていて、ふと、そんな思いが頭を過った。
A 身辺整理 「思い出となれば、みんな美しく見えるとよく言うが、その意味をみんなが間違えている」 「上手に思い出す事は非常に難しい」 小林秀雄氏の有名なエッセイの一節であるが、この年齢まで生きてきて腑に落ちる点が多々あるのである。 家庭持ちの身で「したい事だけし」「欲しいものは全て手に入れ堪能し」「もはや、したい事も欲しいものも無い」身なれば、それは深い谷も闇もあったが… 「僕等が過去を飾り勝ちなのではない。過去の方で僕等に余計な思いをさせないだけなのである」 という具合に、谷も闇も今となっては「色彩は光と闇の結婚である(ゲーテ)」として思い出されるのである。結果、心は実に爽快なのである。 最近、人間関係であれ、物であれ、身辺を簡素にしている。一度大量処分したソフトだが、SACDなどを購入しているうちに最近また増えてきてしまった故、本日その半数程を処分した。 久し振りに「クレンペラーのフィガロ」を聴いている。音楽良し、演奏良し、録音良し、この『虹色のハーモニー』はGold+球アンプでなければ出ない。 「風に寄せる♪」 「上手に思い出す」とはこういう事だろう。
若い世代の間では、本当に『オーディオは死んだ』のかもしれませんね。 「LP vs CD スレッド」に一つ書き込み(765)したのですが… 「先生、コンテンツメディアの時代はもう終わったんですよ」が口癖のDL世代から骨の有る反論を期待していたのですがねえ、やはり「いい所まで行った音」を知らないと見た。 この猛暑の季節、オーディオルームのエアコンを一昼夜付けっ放しにした後でないと本来の音で鳴ってくれない(オートグラフであれ、VLZであれヴァイオリンと共通点が多い楽器ですから)のだから、このご時世では非国民の謗りを受けかねませんね。 困っている時はお互い様(日本人の美徳ですよね)、私も明日から「エコ(石)アンプ」にHarbeth or DALI にしますか!
音を出すのはスピーカーなんですね。で、私のようにオートグラフ&VLZを使ってきた者にはエンクロージャー(木材ですわ)の湿気やなんかの状態如何で出てくる音に天地の差が出る。 ヴァイオリンと同じことでしてね、ストラディヴァリが「こういう風に鳴らしてくれ」っていう意図に素直に従うしかないんですね。 モノですからねえ、「こういう音で鳴らしたい」なんて邪心には抵抗しますわ。 旨く鳴る時は、SPは消え、それこそ「部屋全体が鳴る」。ハイレゾリューション音源→DL→HPでは決して体験出来ない世界でしょう。 無論、「マイクでホールの生音が拾えるか?」「マスタリングの問題」は残ります。 明らかに不自然なソフト(営業妨害になりますので具体例は控えますが一聴して廃棄処分しております)もありますが、歳の所為か然程気にならなくなりました。 「K.466・2楽章(内田/テイト)」、いいですねえ。なぜか最近、自然と口ずさんでおります。人生における今の私の心情にピッタリくるんですね。 以前150人を前に講義していた時は「ベートーヴェン交響曲7番/ブラームス交響曲1番」でしたが、今は授業も散歩も「K.466・2楽章」ですね。 葬式もこれでいこうかしら。
出先のスレッドで、何人かの方(20〜30十代の方かとお見受けしました)が「音楽は寝転がって聴く」(つまり、1階5〜10列目中央で聴くホールの臨場感など求めてはいない、そういう事かと拝察しました)と申されておりました。 時代は、音楽は「DL音源→iPod/スマホ→HPで通勤通学中に電車の中で聴く」、「DL→PC+小型SPで寝転がって聴く」が多数派なのでしょう。 私も音楽を聴く時間の半分は「寝室のベッドに寝そべってDALIを聴いています」し、「リビングでムター/諏訪内さん/デュ・プレなどのDVDをモニター&Harbethでくつろいで聴いております」。 そういう音楽の聴き方は承知しているつもりです。 前者は読書し「ながら」が多いですし、後者は映像に集中力の半分を「もっていかれ」ますね。これはこれで良い。 が、私が『音楽を聴く』時の姿勢/集中力は仕事以上に「誰も寄せ付けぬ」真剣勝負の場ですので「ながら/くつろいで」は有りません。 「オールドTANNOY」はオーディオルームにオーケストラや独奏者を等身大で招聘出来ますし、奏者の曲に対する想い/その息遣いまでも再現してくれる。 此方に余程の集中力がないと、これは聴けない。 仕事に関わるあれこれや、生きて行く上には仕方なくまとわりついてくる雑事、それらすべてから逃れられる瞬間、自分が「魂と感情のみになれた」瞬間、そんな幸福な時間が前触れ無く訪れる瞬間が私には有る。 私はこの時間を『モーツァルトが降臨する刹那』と勝手に命名している。
コピペ?
B 「嘆けとて月やは物を思はする かこち顔なるわが涙かな」 少年の頃より、また成人して後も仕事柄、周囲には女性が数多居たが、ついぞ「嘆けとて月やは物を思はする」という心情を経験することなく、此処まで来てしまった。 佐藤義清が出家した原因には諸説あるらしいが、ある一人の女性との出逢い無ければ西行という名も歴史から消えていたのではと思えてならない。 待賢門院璋子 歴史の裏に女性あり、平安末期、殊更魅力的な女性はこの「待賢門院」と「建春門院(滋子)」であろう。 「この世は影絵芝居」の思いはストンと胸に落ちる今日この頃なのだが、心残りが有るとせば、「月やは物を思はする」経験に縁なき性に生まれてしまったことか… 私にとっては、差詰め、「Autographが璋子」だとすれば、「VLZが滋子」の心地がする。 滋子が奏でるドルフィンに酔いしれながら。
C 刹那の輝き 仕事にかまけて、やっと数日の休暇かと思えば「世界の、そして街のお祭りも終了」していた。オリンピックと言えば思い出されるのは「ナディア・コマネチ」と「タチアナ・グツー」である。 いつだか彼女達の「その後を」映像で目にしたが後悔した。アスリートであれ歌手であれ、いや、いま目の前に居る誰かであれ事情は変わらない。 『美は刹那の輝きである』 その刹那を永遠のものとしたい衝動が芸術の源泉の一つであろうが、伏魔殿の如きこの世で「その刹那の輝き」を受け取る感性を持ち続けることは中々に難儀な事である。まず大抵は狂人扱いされる。 薔薇は完全に開花する前に摘んでしまうし、VLZは澄んだ蒼空に絹雲たなびく秋を待たねば鳴らない。
三日三晩エアコンをかけたままにした後の今日の午後である。久し振りにVLZ-Goldを聴いている。 フランク・ペーター・ツィンマーマン/ジェフリー・テイト/イギリス室内管弦楽団/ベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲、アンネ・ゾフィー・ムター/ロンドンフィルハーモニー/モーツァルト・ヴァイオリン協奏曲全集。 ストラディヴァリウスの何と甘味なことか!暫くDALI/Harbethでしのいでいたが、30年間近く「英国箱Autograph-Gold」を聴き続けてきた耳は、弦も管もピアノも「この音」でなければ承知しない。 モーツァルトを聴きながら、すでに耳は「マタチッチ/N響のブルックナー交響曲8番(SACD)」を求めている。 流石にAutographのあの広大な音場や、包まれる様なチェロの温もり、地を這うコントラバス(クナのワグナー・ワルキューレ第一幕前奏曲/ジークフリード葬送曲は恐怖感すら感じた)、ティンパニーの風圧すら望めないが、Goldならではの「あの音は」十分に堪能できる。 仕事も山場を越え、やっと音に浸れる心境に。
Goldの弦、奏者の気配、曲に込めた想い、ため息の出る程の胴鳴り音、弓と弦が触れる刹那の殺気、G線の引き込まれるような深み、エンクロージャーそのものがヴァイオリンになって奏でられるような倍音を伴う甘味な高域… 何れもTANNOY-Gold(Red)以外のSPから聴けた試しがない。 「モオツァルトを聞いた後で、ハイドンを聞くと、個性の相違というものを感じるより、何かしら大切なものが欠けた人間を感じる。外的な虚飾を平気で楽しんでいる空虚な人の好さと言ったものを感じる。 (中略)彼(モーツァルト)の音楽にはハイドンの繊細ささえ外的に聞こえる程の驚くべき繊細さが確かにある。心が耳と化して聞き入らねば、ついて行けぬようなニュアンスの細やかさがある。 一と度この内的な感覚を呼び覚まされ、魂のゆらぐのを覚えた者は、もうモオツァルトを離れられぬ」(小林秀雄)。 TANNOYモニターGoldと、例えば私がサブSPとして使用中のDALI/Harbethの間にも似たような所がありましてね、それ故、モーツァルトと同様、モニターGoldから離れられぬ。 蛇足ですが、先日生徒の一人から所謂「モスキート音」なる音を聞かせてもらいましてね、「これが中でも最高周波数音です、やばいですよ、生徒には皆聞こえているはずですよ、うわ、きつい!」 右耳には何も聞こえないのだが、左耳は「なんとも形容のしようのない不快な、脳を掻き毟られるような音?が…音を止めた後も数分間「脳鳴り((笑)」がしておりました。 さて仕事に参ります。
D マジック・アワー 日が沈み、辺りに夜の気配が訪れる前の、ほんの30分間程、西の空はまだ光が微かに残り、見上げるにつれ蒼の深さを増してゆく… 私が一日のうちで最も愛する時間、少年の頃よりこれは変わらない。 もう40年以上昔、この時間に、透明な、何処までも透明な空を見つめていて、耳に流れていたのが、私にとって人生の終曲になるであろうと、あの時感じていた曲である。 『モーツァルト/クラリネット協奏曲イ長調(K.622)・第二楽章』 あれから40年余、人生の様々な局面で様々な曲が鳴った。 「K.136/K.183/K.209/K.299/K.310/K.320/K.344/K.466/K.488/フィガロ/プラハ/K.550/K.595/魔笛」 しかし、心の奥底に常に流れていたのはこの調べであった。私があの日希った人生と、私が生きた人生は必ずしも同じではないかもしれぬ。が、一つだけ間違ってなかったことがある。 歩き方は「あの調べ」に従った…と。
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/09/03(月) 22:15:21.37 ID:08C2TYZM
>「英国箱Autograph-Gold」を聴き続けてきた耳は、 >弦も管もピアノも「この音」でなければ承知しない。 生音聴きにいこうか・・・・・。
>623 「生の音」なんて無いんですね。演奏会場で聴くあの音ってえのはねえ、ホールの音でして、それもその日の天候(おもに湿度)次第で弦は言うに及ばず木管楽器一つとってもその透明感が違いますわ。 特に弦楽器などは、こんな湿っぽい日は何処の会場に行ったって鳴りゃあしませんよ。 オールドTANNOY(Gold/Red)は弦楽器に似たところがありましてね、エンクロージーやコーン紙が水分を吸っちゃいますと、どんな名手が弾こうと鳴りゃあしません。室温22〜23度/湿度30%以下でないと「あの音では」まず鳴らない。 AMPがどうのCDP/LPP/カートリッジがどうのと喧しいですがねえ、低域が籠もらず、結果中高域が爽やかに響き抜ける部屋とその日の天候に配慮せねば音は語れません。 同じ音は二度と出ませんね。同じオーケストラ/指揮者でも会場/その日の天候次第で音は異なるんですね。 ある日ある会場で「鳴った音」はあるでしょう。が、『生の音』なんてものはありません。
爺が自慰してんのか
>>624 久し振りだね、本当に。
君は元気そうだね。
以前(2年くらい前)、状態が良くないと言ったが、今では良くなった。
でも、まだまだ これからなんだ。
いろいろありがとう。
哀れな2人羽織?
>626 フランチェスコかな? 周りの状況が君を(精神的に)追い込んでいるのか、はたまた内なる(身体的)病魔が君を襲っているのか? そこの所は定かではないが、自分の事で恐縮だが2007〜2008と二年間私はその両者の渦中に居た。 それ以前、自分が光輝いていた(それも今となっては錯覚なのだが)との落差もあり、「夢が現つなのか?現つが夢なのか?」、今となっては『人生影絵芝居』の感が殊更強く、六道を見てきた想いしきり… 片手間仕事も夏を過ぎ… はて?このご時世、某大手企業大リストラで、一瞬前まで生きていた人間の生首が切り落とされるが如し、諸行無常の世を前にした若者の行く末哀れの感を否めぬ。 君への手向けになるかどうか分からぬが、私は社会との有りとあらゆる縛りを断ち切ってしまった。社会や職場のルールこそ守ってはいるが、いずれは終わる影絵芝居、その間合いは努々忘れぬ。 モニターGoldが奏でるベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲・二楽章を聴きながら… この曲の7:40〜8:30(フランク・ペーター・ツィンマーマン/ジェフリー・テイト/イギリス室内管弦楽団)、ベートーヴェンはこれだけあればいい。今の私の心の有り様(よう)そのままに。 辛い事でも、やがて時が経てば人生を彩る色彩のひとつになる。「ある曲がその人にとって大切な曲になる」とはそういう事だと思う。
>>628 そう、俺だよ。
落着いたら、君 お勧めのブルックナー8番を聞こうと思うよ。
いろいろ有り難う。
>>629 本物なら本物らしい会話を見せて欲しいものです。
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/09/15(土) 16:15:10.39 ID:1vAJQusu
>>624 ホールも含めて、生の音だよ?理解できますか?
みなさまこんばんは。ハイエンドスピーカーのペア価格あてクイズです。
いくらぐらいだと思いますか?
アメリカのアヴァロン・アコースティックのフラッグシップです。
高いけれどMDFの貼り合わせに突き板仕上げです。
このメーカーはユニットを買ってきて
組み合せて、箱を作って売る会社。
良い商売ですね〜♪
ハハハ、あのエベレストより高いなんて言ったら信じますか?
次はドイツのmblという会社のヘンテコスピーカー。
知らない人はハエ取り紙と蚊帳の組み合わせに提灯が入って、お香を焚く、
アロマテラピーマシンと思ったでしょう。静電型で繊細な音がするのかな?
上のアヴァロンに比べれば、 かなりお安くなっていますよ♪
最後はアメリカの新鋭。マジコ社。
名前もマジコ、価格もマジコ!?
ボディは金属ダイキャストで、内部は
鉄骨ラーメン構造でビスだらけ。
ビル建築現場のような剛構造です。
ウーハーはカーボンナノチューブを使ったNASAもビックリの新素材だ〜!
ビックリハイテク仕様です。 マジコのスピーカーは全て密閉型です。
欲しい人はレクサスの一番高いのを買う勢いで気合いを入れてくださいね。
わかるかな〜、わかんねぇだろうな〜♪ (古〜っ!)
http://blogs.yahoo.co.jp/clark_zzzzzzz
毎年の事だが、9月の前半は所謂「燃え尽き症候群」に落ちる。生徒も文化祭やら体育祭で忙しくしているので助かっているが… 「大学入試??? あ、暗記ごっこの知恵比べね」と、自分の17〜18歳の頃よろしく阿呆臭くなり、とにかく気分が落ちるのである。 気は何の前触れも無く訪れる。此れは、あの頃も今も変わらない。2012年は今朝の目覚めと同時に訪れた。 最近の私の、ピアノの「再生音」の基準(拙宅のグランドピアノの音との比較を踏まえ)としているSA(HQ)CDに早速酔っている。 『菊地洋子/モーツァルト・K.265 K.310(AVCL-25118)』 『小林愛実/ベートーヴェン・作品13 作品57(TOCE-90184)』 前者は右手(演奏もステレオ録音では一番気に入っている)、後者は左手(演奏は若さ故であろうが、ピアニシモが単なる最弱音という以上に意味は無く音楽の美を傷っている。「音符が見えてしまう」のである)に酔うのである。 この録音で『ホロヴィッツの悲愴』が聴けたら… 音符は無論見えない、音楽だけが来る。
「健三が遠い所から帰ってきて駒込の奥に所帯を持ったのは東京を出てから何年目になるだろう」 これと「明暗(未完)」が漱石の最高傑作だという思いは、高校生の頃すでに抱いていた。 この「遠い所」が単にロンドンを意味して「いない」という事は高校生の私には自明な事だった。私はその意味で「遠い所から帰ってきて来ぬまま」この歳になってしまったようである。 「男の甲斐性というものは、どうやらその稼ぎと家庭内での家畜度にある」ことは、道草/明暗が高校生の私に暗示してくれた通りのようである。2007年を境に収入が激減し、その実相を体感している。 あの頃、漱石の道草/明暗に惹かれたのも私がそこに「メタフィジックの世界の日常性への敗北」を感じていたからである。 案の定「別に生活に困っている訳でもないのだから…」は通用せず、日常性の強靱さに閉口している。家庭には不向きな人間であることを痛切に感じた二年間であった。何を言おう、所謂「愚痴」である。 名手の演奏には「音符が見えない」、逆を言えば「演奏を聴いていて音符を感じてしまう内は、その曲が演奏家の音楽に成り切ってない」と断じてよい。 クラリネット奏者の「橋本杏奈さん」、凄いですねえ、音符がまったく見えませんわ。あれは本物ですね。見てて御覧なさい、近い将来「世界を風靡するクラリネット奏者」になりますね、間違いありません。 モニターGoldに「本来の音」が戻るまであと2週間程でしょうかね、気候が… まあ再生音(弦/管/ピアノの質感は同類でも)の次元が桁外れであったAutogragh(巷でウェミンロイヤルの大きさをよく耳にしますが… Autograghを30年間伴侶としてきた身には、ウェミンロイヤル、「え!こんなに小さいの?」が第一印象、しかもやたらと重い、Autograghはウェミンロイヤルより二周り大きいですが80kg程/台でしたね、だから「あの音が出た」)に比べれば「果報は寝て待て」の心境でいられます。 失ったものもありますが、この「身軽さ」は悪くない。
トレーニングを終え、文章を読み直してみると、修正が必要な箇所が2点ばかりありますね。 @ 「帰ってきて来ぬまま」→「帰って来ぬまま」 A「メタフィジックの世界」→「メタフィジックな世界」 さて、去り行く夏を待てず、VLZ-Goldに灯をいれてしまった。「オールドTANNOY(Gold or Red)」の鳴り切った音を知らぬ諸兄に、現代SPの出す音との差を、諸兄もよく知っているであろう「DALI/Harbeth(私もサブSPとして使用している)」との比較してみた。 音源は、分かり易いと思い私の青春時代にアイドルだった一人「南 沙織 BEST COLLECTION(CBS SONY 30DH 428)」を
トレーニングを終え、文章を読み直してみると、修正が必要な箇所が2点ばかりありますね。 @ 「帰ってきて来ぬまま」→「帰って来ぬまま」 A「メタフィジックの世界」→「メタフィジックな世界」 さて、去り行く夏を待てず、VLZ-Goldに灯を入れてしまった。「オールドTANNOY(Gold or Red)」の鳴り切った音を知らぬ諸兄に、現代SPの出す音との差を、諸兄もよく知っているであろう「DALI/Harbeth(私もサブSPとして使用している)」と比較してみた。 音源は、分かり易いと思い私の青春時代にアイドルだった一人「南 沙織 BEST COLLECTION(CBS SONY 30DH 428)」を取り上げてみる。 まずは、デビュー曲の「17才」 DALI/Harbethは何れも聴き易く、DALIでは彼女独特の「あの声が」初々しく届く。それに比してHarbethの方は艶やかさと言うか20才位の女性の色香がほんのり漂う。 で、肝心のモニターGoldである。此処が肝要な処なのだか、まず声の前に「『17才の南 沙織の声帯を感じる』のである。其れが音波を発し口腔内で声となる」のが明瞭に聴き取れるのである。 このCDには、「デビュー曲の17才から、春の予感までの15曲」がコレクションされているのだが、南 沙織の純な声帯が聴けるのは4曲目の「純潔」までであり、5曲目の「哀愁のページ」以降は声にエコーが掛かり… (DALI/Harbethではより心地よい響きに聞こえる方も居るだろう)「あ、細工したな!残念…」、もう彼女の声帯に靄がかかっている。 興味がお有りなら、ご自分の装置でお試しあれ。 さて、仕事に参ります。
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/09/21(金) 01:25:33.37 ID:j5bd9n4S
ラファ、モリオバッハは死ね
>637 「〇ね!」は良いとしても、変なのと並べないでください、気色悪くなるんですね、性格上。 さて、現在の私の「ピアノの再生音の Criterion(このソフトをもって装置の再生状態を知ると言う意味で)」は述べた。 弦に関しては再三言及している… @『諏訪内晶子/SACD:Poeme(PHILIPS 475 6189)/諏訪内晶子SACD:Sibelius・Violin Concerto(PHILIPS 470 622-2)で「ストラディヴァリウス」(後者はオケの特に金管の炸裂も素晴らしい)を… A『チョン・キョンファSACD(シングルレイヤー):チャイコフスキー/シベリウス ヴァイオリン協奏曲(UCGD 9026)で「グァルネリウス」(プレヴィン/ロンドン響の背後のオケもヴァイオリンを包み込む様な音場が素晴らしい)を… B これは現在注文中のSACDであるが、「ヴァイオリンの名器の響き」が待ち遠しい。恐らくアナログLPで所有していた「クレモナの栄光」のSACD復刻盤では?と期待しているのだが… 最後に小編成/大編成オーケストラの「Criterion」となるが、前者にはモーツァルト/ピアノ協奏曲も含めると… @『菊池洋子SACD:K.466(AVCL-25118)』二楽章の冒頭テーマの弱音のユニゾンによる伴奏!これぞ生音を彷彿とさせる美音の極み! A『イ・ムジチCD:K.136(PHCP-6002)』何を隠そう、このCDこそ2006年に秋葉JオーディオのI氏から逸品のVLZ(Gold)入荷の連絡を受け、試聴1分で購入を決断した、その時の試聴盤である。なんとかSACD化して欲しいと願って止まない。 B『マタチッチ/1984.3.7 N響ライブ:ブルックナー交響曲8番SACD(シングルレイヤー)』 これはいつもの定位置で実演を聴いているだけに絶対に外せない。Autographを所有していた時期にこのSACDが発売されていたらと… しかし、サントリーホール2列目中央(1席右)で宇野氏の同曲を聴いており、後日CD化され、それはAutographで再三聴いていたので、音の想像はつく。 上述したすべてのソフトが、SPではなく部屋がホールと化し鳴れば、これにまさる至福はない。
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/09/22(土) 11:40:49.05 ID:UpHo5yfW
それは録音環境(収録した空間やら、マイクの違いやら、録音技術者の感性やら)も、演奏家の腕も、皆、異なりますから安直には言えませんがねえ… SPと同じで『楽器その物の違い』なんでしょうなあ、もうそうとしか思えませんわ。 同じSACDでも此れ程違うものか!と。 いや、こんな天気ですからVLZも決して鳴り切っちゃおりませんが、手始めにTVでもお馴染みの某日本人女性ヴァイオリニストのSACDを聴いた後、前述の「Poeme」を掛けたんですよ、『ドルフィン』、これは紛れもなく名器ですわ。 トラック1「序奏とロンド・カプリチオーソ」開始1秒で、同じ「ヴァイオリン」か???と思えない程違うんですねえ、もうため息しか出ません。G線の深み、D線A線の妖艶さ、E線の何処までも澄み切った艶を帯びた輝き… 「VLZそのものがヴァイオリンと化す」んですね、ドルフィンだけですね、こういう感覚を覚えるのは。 気に入って購入したDALI/Harbethだが、此処までの差は出ない。「弦と弓が接する刹那の殺気」、「深みを帯びた妖艶さ」、「エンクロジャーがドルフィンに思える錯覚」、両者とも良いSPではあるがそれはない。 まあ、逆のケースもあり、ソフトの中には同じ音源ではあるがCD以上にSACDが聴くに耐えない録音もありますがね…
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/09/23(日) 10:42:05.56 ID:Z7APQNyz
ラファさんの耳が正確だと信じたとして、やっぱすぐれたオーディオでも楽器の音や演奏というのは、一部しか再現できないものなんだな。
>641 無理ですね、其れが解ったからAutographを手放した訳で、セミプロが弾く拙宅のグランドピアノが発するエネルギーすら電気(CDP/AMP)では出せない。 以前、オーディオルームに某日本人女性ヴァイオリニストを招いたことがありましてね、その方がReleaseしたCDの音と、実際に弾いて貰った音を二人で比べたことがありましてね、それは違いますよ。 所詮は電気が作った音です。 同じ音が出たら「私達の仕事が無くなりますものね(笑)」と仰っておられました。正確には仕事が「減る」でしょうですけど… 生のコンサートに行くっていうのは、半分は楽しみに行くんで、ディスクユニオンに女性の姿を見かけないのが何よりの証拠です。 『生の楽器の音は出ない』 私のレスもそれが前提だと思って戴ければ…
待ちに待った「秋の気配」、この天候が1週間ほど続けば「やや重く高域が抜け切れなかった」VLZ本来の音が戻るのですが… 予報によれば明日以降週末までまた曇天だとのこと、やはり10月を待たねばなりませんね、絹雲たなびく透明な蒼空。 さて、前述の通り「オーディオ装置からは生音は出ない(私は生音をマイクが拾えるか?すら20年以上以前から懐疑的です)のだが… 『生音を彷彿とさせる音』は装置+部屋次第で出せる訳で、それもまたコンサートに行くのと同程度に(時にそれ以上に)楽しいという事も受け入れざるを得ないのです。 音楽を心を耳と化して聴いている時は音は気にならない。そういうものです。 が、「(音楽なら何でもよいとはいきませんが)良い音に耳が酔う悦び」も中々どうして捨て難いものです。 「(私にとっての)名曲の名録音をSA(HQ)CDで聴く時」とは、曲に心が癒され魂が揺らぎ、音に耳が酔い感性が浄められる、という瞬間が交互に訪れる行為だと、今更ながら思う。 久しぶりに「アマデウス・サウンドトラックSACD盤(2WAMUSA-1791-6)を聴いております。
今日月曜日は仕事を入れておりませんので、あれからVLZを聴き続けております。昼間のこの時間は自宅には誰も居ませんので、フルオケはAMPのボリュームを2時位まで上げ、まさに部屋全体を鳴らしております。 私が何よりも耳に快感を感じる音が「弦のユニゾン」であることは再三申しております。これが意外な所に転がっているんですね。 @「伊福部 明/特撮映画音楽 東宝編10(TYCY-5342〜43)」 これの「トラック3:Gフォース訓練センター」「トラック16:ゴジラのテーマ」、この2曲の弦は絶品ですね。 「トラック6:ゴジラvsラドン」では金管の充実した響きが堪能出来ますし、「トラック10:Gフォースマーチ」は、私が伊福部サウンドの最高傑作だと思っている「L作戦準備」「怪獣大戦争マーチ」に次ぐ佳曲だと思います。 A「NHK大河ドラマ/龍馬伝サウンドトラック2(WPCL-10782)」より「トラック14:志懆」「トラック19:クロノスの刻みU」 いずれも普通のCDなんですが… やはり『録音』なんですね、録音!下手なクラシックSACDより遥かに良い。 CDでも音場感豊かで、見通しが良く、弦が爽やかに(或いは充実して)響くものもあれば、SACDでも聴くに耐えない代物も数多ありますから。 さて、外の空気でも吸って参ります。
伊福部 明(×) 伊福部 昭(〇) 訂正させて戴きます。
秋の訪れを感じる良き日ですねえ。庭の薔薇園の薔薇も秋の光を浴びワインレッド/クリームホワイトの花弁から芳しい香りを放っております。 秋と言えば毎年私のお気に入りのResortを訪れております。上高地帝国ホテル/八ヶ岳高原ロッジ/ホテル立山/白馬和田野の森・ラネージュ/軽井沢万平ホテル… ある年はそのうちの三ヶ所を訪ねました。 その一つの近くにある音楽堂で、自宅にお招きしたヴァイオリニストのミニコンサートがあったのですが、今年はその音楽堂で、某日本人女性ヴァイオリニストのミニコンサートがあるんです。 彼女のCDは全て所有しておりますので「あの音楽堂(その響きは熟知してます)で聴ける『生の楽器の音』と拙宅の『VLZが奏でる音』を再度比較する予定です。 問題は天気です。オールドTANNOY同様、湿度で楽器の音は激変しますからね、こればかりは運としか言えません。 今日のVLZはまあまあ(鳴り切った時の75%程かと)ですかね。モーツァルト・K.136(イ・ムジチ)/K.344(ウィーン八重奏団)を掛けております。 絹雲たなびく透明な蒼い空の下、庭に薔薇が咲き誇り、高原では落葉松が黄金色に色づき、頬に爽やかな風が吹きすぎる… いや、いい季節になりました。
おはようございます。台風17号がどうやら本州にhitしそうですね。お気を付けください。 諸兄の使用機器の性能が「いかほどのものか?」の参考になればと思い、以下に各項目ごとにBEST3(オケ/弦/ピアノの順)をあげて見ます。参考になればと… 以下VLZ(AMPはマランツ#7+マッキン240/Cary:CAD-300SEI(300BはWE.6SN7もUSA製に変更)の両者)での試聴となります。 A:『CDでも十分満足行く録音ソフト』 @『ヨッフム/ベルリンフィル/ブルックナー交響曲1番3楽章スケルツォ(429 079-2)』 →この鮮烈で広大な奥行きを伴った録音は所有CDでもベスト5に入る素晴らしさ。演奏もこれ以上のCDは無いと断言出来る。このCDの弦の高域がキツく感じたり金管が騒々しく鳴ったらシステム再点検要。 A『ヒラリー・ハーン/バッハ・シャコンヌ(SICC-1049)』 →ストラディヴァリウスとは全く異なる陰影の少ない、しかし、丁度ロストロポーヴィチ(アマティ)を聴くかの如き痛快な響きが聴き処か?これが「点音源として再生されるか否か?」 B『小林愛実/ベートーヴェン・ピアノソナタ悲愴:熱情(TOCE-90184)』 →此れはHQCDであるがCDPで再生可能である。とにかく録音が素晴らしい。特に左手の深みとffの強靱な和音! それが、あたかも彼女が3m前方で弾いてくれているイメージが再生されるか否か?が装置の判断の基準となる。 以下続きます。
B:『SACDならではの再生音を実感できるソフト』 @『諏訪内晶子/シベリウス・ヴァイオリン協奏曲(470 622-3)』 →もうこのSACDについては何度も触れた。只々ため息が出るばかりである。 A『諏訪内晶子/Poeme(475 6189)』 →このSACDについても@同様再三触れた。このSACDのドルフィンこそが、VLZで聴ける極上の単独弦である。生の弦の音と差も此れをもって臨んでいる。 B『菊池洋子・モーツァルト:K.265/K.310(AVCL-25118)』 →このSACDについても再三触れた。きりりとした粒立ち、ペダルを踏む音まで聴き取れる臨場感、本当に素晴らしい。 カップラングされた「K.466」も、「内田/テイト」「ハイドシェック/ヴァンデルノート」に次ぎ、ベスト3入りの名演である。アンサンブル金沢のキレのある透明な弦も文句なし。 C:『CD/SACDで雲泥の差のあるソフト』 これは営業妨害になる可能性があるので1つだけ。 『モーツァルト・レクイエム/ベーム+V.PO/CD(UCCG-3353):SACD(UCCG-7098)』 →まあ、お聴きあれ。オケのハーモニー、空間再現、合唱の透明感、その全てがまったく次元が異なる。 サブSPではVLZ程の差を感じないだけに、まさに『SPの性能の見分けどころ』となること請け合いです。
注文していた『SACD:ヴァイオリン名器の響き(WPCS-12547)』届く。早速VLZで聴いている。 T:1639年製 ニコロ・アマティー U:1764年製 ストラディヴァリ《プロヴィニ》 V:1742年製 ジュゼッペ・ガルネリ・デル・ジェス W:1724年製 ストラディヴァリ《サラサーテ》 X:1699年製 ストラディヴァリ・モデル《ロング・ストラド》 Y:1708年製 ストラドヴァリ《ダヴィドフ》 ヴァイオリン独奏(orヴァイオリン・ソタナ)の場合、これは『ヴァイオリン自体の音50%/ホールの音(響き)50%』の総音なんだなあと、改めて感じている。 このSACDは「1977年9月、パリ音楽院オルガン・ホール録音」とのことだが、直接音主体でスタジオ録音のような印象を受ける。此れはこれで良いのであるが、逆に『諏訪内晶子/Poeme』がいかに名録音でドルフィンの音を捕えたかが分かるのである。 このSACDの聴き所はV→Wであろう。グァルネリの強靱なG線とストラディの甘味で艶やかなE線が両者の名器たる由縁を物語ってくれる。 片やハイフェッツを、片やクライスラーを想起させてくれる。 更に生のヴァイオリンとの音の差は、以前あの音楽堂で聴いた音、拙宅のオーディオルームで聴いた音から、実はすでに分かっているのである。 一言で言えば、生の音は『エネルギー感が半端ではない』という事。 不思議なもので、これがフルオーケストラになると『Autographなら、生演奏を目を閉じて聴いているとオーディオルームで聴いている錯覚にふと陥る程度に』鳴るのである。 ヴァイオリン・ソナタ/ピアノ独奏、この生の楽器のエネルギー感は電気では出せない。
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/10/01(月) 23:30:37.91 ID:LNBMoD1N
楽器は、そう思うから、そう聞こえるんだと思うよ。特にアマチュアは。ガリアーノだろうが、なんだろうが、多分、判らないはず。(プロでも判らんのだから・・・) ちなみに、クライスラーは、録音にはヴィオムを使用する事が多かったんですよ?
>650 「そう思うから、そう聞こえる」 人間はそういうものだし、其れでいいと思います。 前述しましたSACDにも様々なストラディヴァリウスが出てきますがね、(演奏者は同じでも)み〜んな音は違います。 ただ、V→Wと聴き比べれば、(ストラディかグァルネリかは判別出来ずとも)両者の素性の違いは感じ取れるのであって、私の耳は前者はE線に後者はG線に其の美の源泉を感じたまでです。 私はどちらも好きです。
何処からともなく聞こえてくる秋の虫の落ち着いた音(ね)に本格的な秋の到来を感じております。 現代SPにも様々な長所がありますが、試聴位置が極めて限定されるとは言え… 「音像が点音源として定位され、悲鳴と紙一重の弦の悪魔的な艶、弦のユニゾンのえもいえぬ肌合、炸裂としか形容しようのない金管群の咆哮」、オールドTANNOY(Gold or Red)ならではの醍醐味ではないだろうか。 コーン紙やエンクロージャーの乾燥度により出てくる音に雲泥の差がつく「厄介な代物」ではあるが、もうここまで来ると「耳の慣れの問題(Autograph27余年/VLZ3年目)」でしょう。これ以外の音(音楽ではない)には酔えない。 そこへゆくと「DALI:ロイヤルメヌエットU」は、足回り、後方左右の壁との距離さえ配慮すれば、平行設置で寝室のベッドに寝そべってと楽なものです。ナチュラルな音で朗々と鳴りますから寝室にはもってこいのSPの一つでしょう。 日差しも風も秋ですねえ。
「現代人には、鎌倉時代の何処かのなま女房ほどにも、無常という事が分かっていない。常なるものを見失ったからである」(小林秀雄) この文章で終わる小林秀雄氏の有名なエッセイに初めて触れたのは20歳前後であったろうか?諸行無常の想いは、ついぞ私から離れたことは無く、どう折り合いを付けたらよいやら、気付けば人生も晩秋を迎えようとしている態である。 Autographについて書こうとしていたのであるが、所有している期間からすれば、五藤光学製口径7.5cm屈折望遠鏡/日本光学(ニコン)製口径5cm7倍双眼鏡のほうが17年間以上長いのか…と思い至り、思考があらぬ方向へ飛んでしまった。 凡庸なる者が、どう転ぼうと折り合いなど付かぬのが道理、ひょいと開き直り、虫の音(ね)を聞き入っている。 私も、「鎌倉時代の何処かのなま女房ほどにも、無常という事が分かっていない」一人である。
目覚めは爽快とは言わないまでも、悪くはい。一旦途切れた思考は「そのままにしておく」、これが私流である。 昨夜の拙い私の文章であるが「虫の音(ね)に」のほうが流れが自然であった。訂正しておく。 Autographに出会ったのは22歳、社会人1年目の春であったろうか?国立大学医学部に再入学つるつもりで資金を貯えようと、腰掛けのつもりで就職し、目標を1000万円程と定めた。 目当てのAutographは相模原の某ショップに有ったが国産箱は300万、オリジナルは600万だと言う。40年前の話である。LPをガラードで何枚か掛けて貰ったが、まるで別物なのである。 「何事もやってみなければ分からぬ」、腰掛けのつもりであった仕事も悪くないとの思いと同時に、蓄財の目的がオリジナルAutograph購入に変質してしまったのである。 オーディオの魅力に目覚めたのは高校生の頃自宅にあったトリオの家具調3点セットステレオの針を「Shure(型番は失念)」に変えた時の音の激変であったと思う。 「針一本でこんなにも音が良くなるんだ」、驚きともときめきとも付かぬ感動があった。 Autographの魔力は第一に「広大な音場再生力」に有る。そして他のSPからは決して聴けることのない「鋭さと艶やかさを併せ持つエネルギー感のある単独弦」とその「ユニゾンのえもいえぬ肌合」、更に何より、あの優美なデザインに有る。 繋ぎとして、KEFコンチェルト→A.D.Sのトールボーイ型(型番は失念/価格はセット57万となぜか覚えている)→A.D.S/MC7(後二者は音場再生力が当時としては大変優れていた) と変遷し、私の20代は終りを迎える。 その間、AutographはオリジナルRed/ティアック箱K3808/ユートピア箱Goldの音を確認すべく数店(or客宅)を渡り歩き、Silver(これはコーナーヨークであったが)を聴く目的の為だけに神戸まで足を運んだ。 『あのオリジナルGoldしかない!』 それが結論であった。と同時に部屋が音に及ぼす影響が頗る大きい事も痛感した。 長くも愉しかった旅の始まりであった。
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/10/03(水) 20:17:15.92 ID:IP1FC3F1
誰もまともに読んでないから(笑)キモいよwwwしゃばでも言われてるのは想像できるwwwww
東京のこの2〜3日の天気、今年は梅雨入り以降、VLZが鳴り切った音はまだ聴けてない。爽やかな秋の晴天が数日続かないと鳴り切らないSPである。それはAutographも同じであった。オールドTANNOYとはそういうSPである。 その点、軽薄な男子は近づけないオーラを漂わせている文学美少女(VLZ),、凛とした美しい女性(Autograph)と似たところがある。「性急さを押さえ待つ心」が肝要である所に共通点がある。 話は飛ぶが、アルコール性肝硬変ということで長期入院時最初の1ヶ月ほど精神科の医師とも付き合わされる羽目になった。「退院後80%以上の方は、また酒に手を出し再入院するんですよ」と慇懃な物言いの医師であった。 退院後アルコールは4年以上の一滴も口にしていないが、「決めたからには断つ」、この単純な感情が理解出来ない医師であった。 同様に、2006年に2ヶ月ほどの間に総額600万程の機器を購入、「大半は店に置き放し」状態(現在使用中のVLZ/DALI/エソ:SZ-1/Cary:CAD-300SEIもその中に含まれる)にしておいた事も2ちゃんねるの住民には理解不能だったようだ。 クラ板からのスネークなる者が店に確認に出向き事実である事を掲示板で報告していた。Autographで完成しているオーディオルームに入れる余地は無く、当然の判断であったが、これまた理解不能であったらしい。 グランドピアノをAutographと入れ替えに拙宅に迎えたのが2010年2月であったから、その後を考えての2006年の購入であったのであるが、「嘘だ、嘘だ!」の連投には失笑ものであった。 Autograph/:キングダム#12/マッキン275/オクターブHP500SEI/マッキンMC2000/JEFF:Criterion/NAGRA:MPA/LPP+カートリッジ3個が去ったのが2009年末。 買い取り値は、部屋の改修費+グランドピアノ購入費に消えた。
>656 有り難うございます。 「654」の続きはまたいずれ書かせて戴きます。 あくまでも「私一人の体験に基づく感想にすぎません」ので、「そんな感じ方の人もいるんだ」というスタンスで受け止めてくださればと思います。 徒然なるままに、ぽつりぽつりと、書かせて戴きます。
昨日10月5日、久しぶりにVLZが「これぞVLZ」という本来の音で鳴り切りました。逸品のVLZの音をご存知ない方の為に、現代SPの中から(Autographと比較して)VLZとほぼ同じ音場感/音圧を鳴らせるSP3種類との比較を述べておきます。 「CDP→エソテリックK01、プリ→マッキンC50/パワー→MC452:ソフト→ムターK.216/イ・ムジチK.136」での試聴となります。 @ B&W:802D →ムターの弦に「セラミック質の霞のような付帯音」が常に付き纏い「弦に芯が無く」、芯が無いのであるから、弦の艶や胴鳴りの実在感はついぞ聞き取れなかった。 K.136(1楽章)の弦楽合奏も同様であり、解像度の高い爽やかさはあるが、人工音をつよく感じさせ、硝子細工のような響きである。 A DALI:EPICON6 →HELICONをB%W風味にした音である、HELICONが「円やかで濃くのある」音だとすれば、EPICON6は、音の解像度を上げ細密画を見るような仕上げになっている。 B&W程ではないが、ムターの弦に人工音(アコースティック楽器の弦の芯とそこから発する艶が無い)を感じる。K.136・1楽章では一聴して弦楽合奏の高域がキラキラしており、その特徴がより明確になる。 つづく。
B:クレモナM →3機種の中では、一聴した時の全体の音の印象が一番VLZに近い。 前2者は、ムターもK.136も1楽章のみで「もうイイや」となったが、これだけはムターは2楽章まで、K.136は全楽章聴く気が起きた。 VLZとの差は、やはり「弦の艶を生み、胴鳴りを生む源泉となる、弦に『芯』が無い」ことだろう。 VLZには野性の血が通っている。だから「アコースティック楽器の音が人工音と化すことなく奏者の息遣いや熱気、飛んでくる汗までも感じてしまう」のかもしれぬ。 再三触れたセラミック付帯音は「石のアンプだった事」も一因だったかもしれない。 「あずさ」の車中にて。
急に夜は冷込んできた所為か、ミニコンサートを境にどうやら風邪をひいてしまった。 この2〜3日、VLZの音は頗る良く、仕事も休まず出掛けている(この種の仕事の宿命である)が、今日土曜日の3コマを乗り切らねばならない。生徒に風邪を移さぬように配慮せねば。 球のAMPばかりでオールドTANNOYを30年余聴いてきた故か、前述したように… 最近人気のあるSP(人気があるのだから私一人位が「解像度の高い爽やかな音だが、アコースティック楽器の音がついぞしない人工音再生SP」と言ったところで営業妨害にはなるまいと敢えて書いた)、どうなんですかねえ? 20代の頃より球で聴くオールドTANNOYの音に惹かれていた訳だから、年齢による耳の劣化ではないことは明らかである。 とすれば最近の20〜30代の方は(少なくともヴァイオリンの芯となる「あの音」が出ない)前述したSPの音を好む、そういう事か? 球のAMPと申しても、「マランツ#7/マッキン240」は当然として、2006年に購入した「Cary:CAD300SEI」ですら、中華球のままでは聴けたものではありません。DALI/Harbethなら然程気にならない。其処が不思議な所なんですね。 VLZでは「300B→WE/6SN7→RCA」に変えると、音に深みと静けさがぐっと増し、これぞモニターGoldという音に激変するんですねえ。 モーツァルトの素敵さと共に、生音を彷彿とさせる(生音がSPから出る道理が無い)音に酔えるという心地よさも良いものです。
東芝どうですか? うちはUSやcccpいろいろ聴き比べて前段もドライブ管も東芝にしました。 SN比のよさは出色のように感じるのですが・・CDメインなんで・・LPだと違うのかな( ´∀`)ノ
>>661 あなた様は今話題の森口センセイですか?
>663 思わず吹き出してしまいました。今年になって、ある生徒に洗脳(笑)されかけておりましてね、「〇日とゴミ売り新聞による捏造」だと言うんですよ。 彼はVIP板?に常駐しているらしく、彼の強い勧めもあり(私がネット(ピュア板)に書き込みしている事は誰も知りません)、「ニュース速報+」だけは覗いていた(一度も書き込みしたことは無いです)のですが… 事故った新幹線を負傷者もろとも一刻も早く埋めちゃう〇国といい(彼の弁です)、「有りそうな話だ」と感じてしまいました。 私は政治には頗る疎いですが、「どの国にも優れた人も居れば呆れる人も居る」が基本スタンスです。 ノーベル賞を取るような方は、専門家としても人間としても超一流の人で、日本人の場合これに「大変謙虚な人柄である」という美徳が大抵加味される。 平凡な日本人の一人として、ノーベル賞受賞は大変清々しいニュースだと受け止めております。 彼の言う「〇日とゴミ売り新聞の捏造」記事ですが、真偽はともかく、その渦中の方、「自分と折り合いが付けられなかった哀れな人だな」と受け止めております。 『凡庸なる者は凡庸なる成果に幸福観を感じ取れるもの』 それが私の人間観、人生観です。どんな小さな事でも成し遂げることは難しい、されど各自の器の大きさに応じて、達成した時に味わえる喜びは等しく有る。 私の小さな器は今、生きて有ることの喜びの酒で満ちております。 今日もVLZは素晴らしく「鳴り切って」おります。 662さん、東芝ですか?機会があったら試してみます。情報有り難うございます。
オールドTANNOY
666番ゲットオォォォォ!! みたいな  ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___ __ (__ ) ≡≡≡ / ヽ / / ̄ _ _、, _,, ヽ7 / ..へ._ V / ≡≡≡ v/ ヽ( )△ィ△ / ゙ii | |/ (( _(( _((ハ ' _ ) `ヘ/___. || | | lWVl____|∩ ∩ Y_) ヾ |___. . || | | __,r‐、 ≡≡≡ . !_て7」VWl .ヾヷ゙゙ノノヾ, | ̄ || | | ̄__), \ (´⌒(´ ヾ (  ̄ ̄ ̄) ノ__,ノ‐-__ !! ノ_ノ ̄ . ヾ、__ノ ≡≡(´⌒;;;≡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .  ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズチャッターーーーーッ
秋の良き日が続いておりますね。2012年は10月5日を最初に10月8日/13日〜15日と来て、本日10月16日は「正にVLZが完全に鳴り切って」おります。こんな気候条件の日は一年にそう何度もあるまいと言う具合に。 ならばと取り上げたSACDは… @ 「チョン・キョンファ/プレヴィン/ロンドン響:チャイコフスキーVn.協奏曲(UCGD-9026:SL)」 A 「諏訪内晶子/Poeme(475 6189:HB)」 B 「諏訪内晶子/Sibelius Violin Concerto(470 622-2:HB) いずれも、Vn.奏者が5m程前方、舞台上に等身大で立ち、その周囲を、透明な弦楽器群、漂う木管、炸裂する金管が取り巻くのである。 @のグァルネリの強靱なG線に対し、ドルフィンのG線は深い! この手の(SA)CDは、私は必ず2枚購入し、1枚は未開封で保存盤としております。 試しに@のCD(468 787-2)を掛けてみたが、ボリュームは12時位が音場が見通せる限度であった。対し、@のSACD盤/A/Bはボリュームを2時に持っていっても、まだ静けさがあり、部屋全体がホールと化す悦楽を味わえた。 このような日は、録音が良ければCDでも中々の再生音を味わえるもので、「ヨッフム/ベルリンフィル:ブルックナー交響曲1番スケルツォ(429 079-2)」「クナッパーツブッシュ:ワグナー:ジークフリート ラインへの旅&葬送行進曲(468 746-2)」 なども十分堪能できる。 本当に良い季節になりました。
「秋の爽やかな空気も今日10月17日の午前中まで、午後からはまた湿気の多い空気に入れ替わるとの事」。 暫くVLZは乾燥剤を大量に施したクローゼットに収納しておき、DALI/Harbethで我慢しますか… 再三申しておりますように『SACD≧LP>>>CD(因みにSACD≧LPの≧印は利便性を加味した結果であって音のみで判断すればLP>SACD音源もあり得ます)』 は、録音が頗る良い音源に限っての私の感想であって、誤解なきよう。 SACDにも「シングルレイヤー(SL)盤とハイブリッド(HB)盤」がありますが、敢えてその差を申せば… 「SL盤は、極めて薄く透明な膜がHB盤から取れ、解像度/空気感/音場感が更に増す、されど録音次第で其れが粗として目立つ場合もあるという、何とも微妙な差であると言える」。 午前中晴れ渡っていた空に少しずつ雲が掛かってきましたね。朝からブラームス交響曲1番を「小澤+サイトウキネン/ベーム+V.P.O/ミュンシュ+ボストン」をボリュームを上げて(12時の位置)で聴いておりました。 今月下旬には「ミュンシュ+ボストンのSACD盤」が届く予定ですので、比較試聴が楽しみです。 現在は「カルロス・クライバー+V.P.O/ベートーヴェン交響曲5番のSACD(SL)」をボリューム全開(2時の位置)で聴いております。静寂にしてffでは部屋が鳴り切る。正に指揮台に立っているが如し。 天候の悪化に伴い2〜3日はVLZの出番は無いでしょう。
「(英国箱)モニターGold」に唯一の弱点が有るとすれば、再三触れているように天候(主に湿度)で出てくる音に雲泥の差がつく事であろう。 弦はその最たるもので、聴くに耐えない音からドルフィンなどはもうその悪魔的な中高域から胴鳴りに溜め息をつく程の深い低域までも、まさに生音を彷彿とさせる音で鳴り切る。 「モニターRed」に比しての話だが、これはAutographでしみじみ感じた事だが、Goldは「音の芯」に若干ぬるい所があり、それが特にピアノに現れる。(録音にもよるのだが)右手のキリリとした粒立ちがやや膨らみ、左手の硬質感・温もりある深みで劣る。 しかし、この「ぬるさ」が、弦楽器群の「えもいわれぬユニゾン」を、「漂う木管」を生むのである。故に私はGoldを選んだ。 19日(金)に天候は回復し、まさに秋晴れとなったのだが、昨日(土)も音はまだ鳴り切ってくれず、今朝(日)午前になり音は一変、至福の時間を過ごしている。 この音だけは現在評判のSPは言うに及ばず、現代TANNOYでも断じて出ない。 これぞアコースティック楽器の再生音である。どんなに爽やかに音場感豊かに鳴ってくれても、「人工音を感じる」SPは私はとらない。
>しかし、この「ぬるさ」が、弦楽器群の「えもいわれぬユニゾン」を、「漂う木管」を生むのである。故に私はGoldを選んだ。 19日(金)に天候は回復し、まさに秋晴れとなったのだが、昨日(土)も音はまだ鳴り切ってくれず、今朝(日)午前になり音は一変、至福の時間を過ごしている。 この音だけは現在評判のSPは言うに及ばず、現代TANNOYでも断じて出ない。 >これぞアコースティック楽器の再生音である。どんなに爽やかに音場感豊かに鳴ってくれても、「人工音を感じる」SPは私はとらない そういうのが分かる人が日本のSPづくりの現場に居てくれたらと思います。 楽器作りの伝統以前に(国産第一の常識とは異なるかもしれませんが)家具作りの技術的歴史的背景が劣っている。 我が国が温帯でスギ・ヒノキみていな良材に恵まれすぎたせいかもしれませんね( ´∀`)ノ
>670 「日本の建築は、廃墟さえ、死人にとって最適の住居さえ作る事が出来ぬ。馬子の墓を作った石工達が、土台で仕事を止めて、あとは大工にまかせて了ったとは、どういう事だったのだろう。残念である。 こう地震が多すぎ、湿度が高過ぎては、石屋にはどうにも手がつけられなかったのかも知れない。それにいい材木が、やたらにころがっていた国だったせいもあろう」(小林秀雄) あなたのレスを読んでいたら突然、昔読んだ文章が頭をよぎった。 Autographを購入する前、10年近く、オリジナルと国産エンクロージャーをあれこれ試聴していたのですが、同じユニットで箱の設計も同じであるのに、どうしてこうも出てくる音が違うのか? 結局「木材(乾燥度も含め)の差であり、職人の木工技術の差であり、出てくる音に対する耳の差」であると結論せざるを得ませんでした。 久し振りに「フルート&ハープの為の協奏曲・2楽章」「魔笛」を聴いております。いずれもウィーンフィルハーモニー、薫るような弦楽器群のユニゾンに酔っております。
熟慮の末決めた事ゆえ後悔はないのだが、「カルロス・クライバー/ベートーヴェン交響曲5番SACD(SL)」を聴いていると、大ホールが小ホールになり、低弦のうねりは明確に聴き取れるが、身体全体が包まれる豊穣感は失われた。 AutographがVLZに変わった結果である。 このSACDには7番もカップリングされているのだが、演奏は5番に比べいまいち気乗りしてないのか名演とは言い難い。で、試しに「のだめオーケストラ盤」を掛けてみたのだが、改めてSACDの素敵さを感じてしまった。 一言で言えば、「のだめ盤」はボリュームを12時に上げると騒々しいのである。クライバーの5番など2時まで上げても楽音のみより迫ってくるものの一向に騒々しさは無い。 しかし不思議なもので、「山口百恵ベストコレクション」となると事情が異なり、Blue-spec盤より、2000.06.21にReleaseされたCDの方が良いのである。彼女の声帯がより生々しい。 Blue-spec盤は全体に音質は向上しているのだろうが「声にやや靄がかかり」声帯から発する声が直に来ないのである。45回転ドーナツ盤の音に近いのは後者である。 マスタリングとは怖いものだと改めて感じている。
Blue-spec(×) Blu-spec(〇) 以上訂正させて戴きます。
えっ 前々から思ってたけど本当に音楽的センスないのね・・・ 7番の方が気乗りしてないって・・・
>674 「私には音楽性(無くても困るが有ってもその意味する所が皆目らぬ類いの言葉の一つでしょう)が無い」、それは良しとしましょう。 ベートーヴェン交響曲7番の私の愛聴盤は「クレンペラー/フィルハーモニア盤(OB-4050)」でして、これは巷に溢れている「HS-2088/TOCE-3195盤」とは似て非なる音源です。 各楽章の演奏時間も異なりますし、後者は前者に聴ける二楽章の深い情感、両端楽章のスケール雄大にして魂の炎が燃え盛る一歩手前で引き止まる意志力、これは名演です。 此れに比べれば後者は「ウドの大木」かと。 モノラルまで含めれば、これぞ本命中の本命、『トスカニーニ/NBC』、特に4楽章終盤、「まるで謙信が白馬に跨り軍勢の先頭きって刀の切っ先を敵陣に向け斬り込んで行くが如し」、モーツァルト/ジュピター4楽章と並び名演中の名演ですね。 これに並ぶステレオ盤ジュピターはカザルス(特に二楽章が絶品ですね)くらいでしょう。
「後者には前者に聴ける〜一歩手前で引き止まる意志力が無い」 以上訂正させて戴きます。
677 :
元お嬢弟子 :2012/10/24(水) 02:45:37.05 ID:i9W0CbRO
深夜にラファさん、今晩は。 最近、シランクスさん達は2chにはいらっしゃらなくなったのでしょうか。
>677 お嬢弟子さん、おはようございます。 シランクスさん、クラ板でそれらしき方をお見かけしたのですが、レス主は否定されておりました。お嬢弟子さん共々大変懐かしい思いをしたのですが… あの頃皆でワイワイやっていた事が嘘のように、この掲示板に書き込みしている年齢層も変わってきた印象を強く受けます。 私自身も変わりましたが… AutographがVLZ/DALI/Harbethに代わり散財しなくなり、「私がなぜモニターGoldにこれほど惹かれるのか?」を最新の現代SPと比較し、改めて感じている日々です。Autographの時はその圧倒的な音に酔い痴れておりましたから。 それにしても、お嬢弟子さん、シランクスさん、R先生を筆頭に、「音と音楽の両方に」通じた方が減りました(書き込みしないだけかもしれませんが)。 お嬢弟子さんは「パラゴン」でしたね、パラゴンならリビングに置いても違和感のないSPですよね。音は健在でしょうか?
679 :
元お嬢弟子 :2012/10/26(金) 19:24:08.13 ID:ISN+vrWe
ラファさん、今晩は。 まずは通過儀礼を。 恥ずかしながら、「コンテンポラリー」をcomtemporaly と思っていて 何かのはずみに間違いに気が付いたのでありました。 勿論、「コン」は、一緒の「コ」、「テンポ」はtime の「テンポラ ・・」であるのは知っておりましたが。 co は当然ながら次が口唇破裂音(または擦過音)でない限り、co または conになる筈なのですが。 それにしてもtemporary だったとは盲点でした。 temporal だったら頭の横になってしまいますね(W さて、ラファさんとシランクスさんを思い出したのは、ちょっと調べたい ことがあってネット検索したらなんと、私たちが出ていたスレが出てきて 読んだことからでした。 まあ、我ながら、昔から中々よいことを言っていたと感心しましたが、 ラファさんとシランクスさんも中々だったなあと思ったのでありました。 パラゴンは勿論、少なくとも私の目の黒いうちは(as long as I live)音も 健在かと。
お嬢弟子さん、今晩は。 2005〜2006年頃でしたか、お嬢弟子さんはいつも鋭かったですね。 今、お嬢弟子さんのレスに触れ、いつも感じるのは「永遠の青年」のイメージです。それも都会的でお洒落な。 私はと言えば、「あの頃は若かったなあ」と感じております。あの頃の自分のレス、「穴があったら入りたい」思いでおります。一言で言えば『阿呆』…でした。 周りにいた女生徒達が、妹→姪→娘の年齢になるにつれて、自分の年齢を自然に感じてきた所為でしょう。 パラゴン、「健在」ですか!研究心旺盛なお嬢弟子さんのこと、さぞや磨きがかかった音を出していることでしょう。 此方は注文していた「ミュンシュ&ボストン/ブラームス交響曲1番のSACD」が一昨日届いたのですが、忙しくしており、(今日など最適な日だったのですが)まだ聴けずにおります。日曜日は雨の予報ですし、聴くに耐えない音になるでしょうから、暫くお預けです。 モニターGold、本当に我儘娘なんです。
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/10/27(土) 01:32:44.72 ID:b9rZRTDK
ラファタヒんでくれ
>681 「死んでくれ」 精神的には異存はありません。 欲しいものが有るか?→無い。敢えてしたい事が有るか?→無い。行きたい所が有るか?→無い。特に食べたいものが有るか?→無い。 不平不満なく、ただ静かに時がすぎて行く日々です。空を見上げ、木々の葉に季節の移ろいを肌に感じながら… ただ肉体は死に抵抗するでしょうね、全細胞が。肉体は自分のモノであっても、自分の意思に関係なく存在しておりますから。 ただ、今の私の心は生よりも遥かに死に近しいです。 欲が失せ、心が身軽になり、すべてを愛おしく受け流せる。 「モーツァルト/ディヴェルティメント:K.344/ウィーン室内合奏団HQCD(COCQ-84757)」を聴きながら…
683 :
元お嬢弟子 :2012/10/27(土) 14:03:23.74 ID:Ub5R/W+F
ラファさん、今日は。 永遠の青年もいいですが、私はいつまでたってもガキ様と一緒(W そろそろ大人にならなければと思ってはいるのですが。 さて、最近はさらに仕事も忙しくなったのですが、演奏させて頂く 機会も増えました。 いずれはメジャーデビューをなどとは微塵も思ってはおりませんが、 演奏家の目線で音響を考えることができるようになった気がして おります。 にしても、音響に関しては普通のミュージシャンよりはオーディオ 愛好家の方が断然よく分かっていますね。 ただ、いつも大ホールでオーケストラ演奏したりスタジオ録音したり しているクラシックの方とお話した際、大ホールで聴く音、スタジオ 録音の音、楽器そのものの音、一体どれが本当の音、目指すべき音なのか よく分からなくなり難しいものだと痛感しました。 まあ、ジャズの場合、ホール音かスタジオ音の両者でミルクコーヒー の調合を考えるようなもので単純ではありますが。
>683 お嬢弟子さん、おはようございます。 >大ホールの音/小ホールの音/楽器自体の音 興味深く拝読させて戴きました。 私はそれぞれ、オペラシティー1階5〜10列目中央で聴く音/八ヶ岳高原音楽堂で聴く音/拙宅のグランドピアノの音&オーディオルームで以前某日本人女性ヴァイオリニストに弾いて戴いた音をもって暫定基準にしております。 今日日曜日が雨という予報もあり、実は昨日(モニターGoldはまず鳴り切らないだろうと確信しておりましたが)、「ミュンシュ&ボストン響/ブラームス交響曲1番のSACD(SL:TOGE-15027)」を掛けてみました。 実はこの音源のLP/CDは昔から所有しており、巷では評判の高いソフトなのですが、私は一聴して「これはブラームスの音ではない」と感じておりました。特に弦ですね。 私の理想のブラームスの弦は「1987年小澤&サイトウキネン第一回ヨーロッパ演奏旅行における(西)ベルリンでのブラームス交響曲1番」です。何とも「濃く」と「深み」のある、これぞブラームスという響きでした。 ただ、SLのSACDというフォーマットならではの発見(各金管パートの詳細な掛け合いなどその好例かと)も幾つか有り、これはこれで購入しても悔いの無いソフトだと感じております。 東京は小雨→本降りとの予報、今日はトレーニングDayとしますか…
685 :
元お嬢弟子 :2012/10/28(日) 14:57:19.01 ID:Usjfd1B9
ラファさん、今日は。 > 私はそれぞれ、オペラシティー1階5〜10列目中央で聴く音/八ヶ岳 > 高原音楽堂で聴く音/拙宅のグランドピアノの音&オーディオルームで以前 > 某日本人女性ヴァイオリニストに弾いて戴いた音をもって暫定基準にして > おります。 そうですね。 ラファさんのようにしっかりした基準があればよいのですが。 前回、 > まあ、ジャズの場合、ホール音かスタジオ音の両者でミルクコーヒー > の調合を考えるようなもので単純ではありますが。 と書きましたが、実は正反対かもしれませんね。 クラシックの場合、気に入ったホールの気に入った席を基準に するのが一番。 ジャズの場合、良い音響の箱は少なく基準はスタジオ録音に なりがち。 実際のライブとはかけ離れが多い気がします。 素人さんがカラオケでエコーかけまくったような音が良いと 思う人もいたりして、ただでさえワンワン響き渡っている箱で さらにエコーをかけるボーカリストもいたりします。 ライブ感を出すにはピュア用のアンプにもリバーブが必要に なってしまうんですかね(W
お嬢弟子さん、こんにちは。 月曜日は講習会以外はお休みを戴いておりますので、こんな時間の書き込みとなりました。 どういう心境の変化なのか不明なのですが、最近は音楽より音を聴くことに、より悦びというか「純化した快感」を感じてます。勿論、私が好まない興味もないソフトは所有しておりませんから「好きな音楽」の範囲内での話ですが… 自然と「録音の頗る良い」ソフトに手が伸びます。諏訪内さんのドルフィン(SACD)、小林愛実さんのベートーヴェン(HQCD)、菊池洋子さんのモーツァルト(SACD)などはその最たるモノで、その音にもう溜め息しか出ません。 大好きなモーツァルトとなると、これもどういう心境の変化なのか、最近はオペラ(クレンペラーのフィガロ/スウィトナーの魔笛 etc.)に手が伸びることが多いです。 AutographがVLZになり、「オペラシティー5〜10列目中央の音を自宅のオーディオルームに」などと言う邪念が消え、『音に酔える』今日この頃です。
687 :
元お嬢弟子 :2012/10/31(水) 22:57:48.48 ID:uDLkQV9G
ラファさん、今晩は。 なるほど、好きな音楽で音に酔えるのが一番ですね。 私も最近、音に酔える方になった気がしておりますが、その 分、音が悪いと演奏が良くても気分が悪くなることがあります。 まあ、私もいっぱしのオーヲタになったってことでしょうか(W どんな音でも乗れた頃に戻りたい気もしますが。
>音が悪いと演奏が良くても気分が悪くなることもあります 確かに、私も近頃はそんな按配です。 今日(2012.11.02)は、それはモニターGoldが鳴り切っております。怖いくらい。 こんな日は決まって諏訪内さんのドルフィン(Poeme/475-6189:Sibelius Walton Violin Conceltos/470-622-2)をボリューム全開で、その悪魔的な音に酔い痴れます。 秀逸な録音、DSD-SACD、モニターGoldの為に有るような、それはそれは素晴らしいソフト(両方とも未開封保存盤も所有していることは言うまでもありません)なのです。 良い演奏となると、これはポケットラジオから流れてくるAM放送でも十分感動できます。 『音に酔える』とは、なんと贅美な時間であることか、空も蒼く澄み渡り、庭の薔薇も秋の陽射しを心地よさそうに浴びております。 まさに秋の良き日です。
689 :
元お嬢弟子 :2012/11/02(金) 22:30:37.32 ID:heLIsevG
楽しそうですね。 最近、というより大人になってから随分と心に余裕がなくなった ような気がして仕方がありません。 中学時代はともかくとして、高校時代など、勉強せにゃならんと 切羽詰まっていながも遊びに出かけたり、のんびり音楽に聞き入る ゆとりがありました。 今はほとんど〜ながら的になってしまいました。 まあ、部屋が片付かず、とてものんびりできない状況が大きな 原因なのでしょうが(W 長いことしていないと能力が消失してしまうようです。
>大人になってから随分と心にゆとりがなくなってしまった それはお嬢弟子さんが職場や演奏会で沢山の人達から頼りにされ忙しく仕事をされている、つまり、お嬢弟子さんが有能である証ですね。 私などフリーランスになってからは、いつも一匹狼、仕事量も3月の気分次第で決めてましたから、気合いは常に必要でしたが、仕事なんだか趣味なんだか… そんなこんなで気付けば20年余立ってしまいました。 今は、学校の授業も最寄りの大手予備校の授業も物足りないという、所謂「お出来になるご子息、お嬢様」相手に(当初は「困ってちゃん」ばかりでしたがw)… 超マニアックな授業で「長文を読まずに設問に答える」「文法問題は秒殺ならぬ瞬殺する」などと、良い意味での「遊び心」に近い感じでやっております。有り難い事です。 お嬢弟子さんには是非演奏者の側からも「音」に関するご意見お伺いしたいです。 前レスにスペリングの誤りがありましたね、「Conceltos→Concertos」 コンチェ「ル」ト→Concer…、なぜか抵抗があります。「こだまでしょうか?」ならぬ「習性でしょうか?」
>>689 >>690 個人的に君たちの話は面白いのですが、
こちらはタンノイスレなのです。(タンノイの話もありますが)
スレ違いなので、可能ならをスレ建てみてはいかがでしょうか?
たとえば、「オーディオと雑談のスレ」みたいな感じで。
692 :
元お嬢弟子 :2012/11/09(金) 23:59:50.29 ID:x9e8k5QD
ラファさん、今晩は。 > それはお嬢弟子さんが職場や演奏会で沢山の人達から頼りにされ忙しく仕事をされている、 > つまり、お嬢弟子さんが有能である証ですね。 また、ご冗談を(W 時間の進み方の感覚が、歳をとるに従って変化しているせいもあるかも しれません。 つまらない授業の最後の5分間がどれだけ長く感じたことか。 予備校の人気講師の授業なら短く感じてしまうでしょうけど。 >> 691 さん まあ、のんびりやりますのでお許しを。
やはり、『録音』なんですね、これはもう疑いようがない。 装置で音は変わる、設置如何で音は変わる、部屋で音は変わる、その日の天候次第でも音は変わる。 「あんたステレオの機械がどうのこうの言うけどね、録音ってものがあるでしょうが… だから駄目なんですよ、機械良くしたって、録音が全然違うんですからこれ、ステレオの方は録音がどうってことは全然知識が無いからね、それを研究してないから駄目なんですよ、片手落ちで(小林秀雄:五味氏に)」 DALI/Harbethでは、此処までこの言葉を感じることは出来なかったでしょうね。心地好い「再生音」ですから。 モニターGoldは、『顔前でアコースティック楽器が鳴ります』からね、今更ながら愕然とさせられております。まあ、そこに惚れてしまったんですけどね。 やっと締め切りの仕事も片付き、久しぶりにストラディヴァリウスに酔っております。
694 :
元お嬢弟子 :2012/11/19(月) 22:21:25.20 ID:v+LCOFaF
>> 693 > 装置で音は変わる、設置如何で音は変わる、部屋で音は変わる、その日の天候次第でも音は変わる。 まあ、そういうことで、変化の度合いはどんなに良い録音でも 部屋、SP>カートリッジ>>>CDP、アンプの順で変わるかと。
お嬢弟子さん、今晩は。 私は、お嬢弟子さんのように「A〈 B〈 C〈 D …」とは確信を持って言えません。 使用しているSPの差かもしれませんが、真空管1本を某国製→ウェスタン/テレフンケン製(これにも個体差あり)に変えただけで弦の艶や深み、ピアノの粒立ちや余韻に差が出るのです。 私には、「A:B:C:D…」の全てが「此処だ」と言う一点が有り、どれひとつ欠けてもいけないのです。 昨年12月1日に「TANNOY PRESTIGE スレッド」に書いた通り、VLZから私が求めていた音(空間は八ヶ岳高原音楽堂/オーケストラなら指揮台で聴くimage/ヴァイオリン&ピアノ独奏なら3m前方に定位するimage)を引き出す為に(追い込みに追い込みました)1年程かかりました。 「アマデウス:サウンドトラック SACD/K.183 1楽章(私が10年以上待った理想の演奏です)」 が、昨日見事に鳴りました。 どうやら、『その一点』に到ったようです。
Autographが試行錯誤の10年間の後に拙宅のオーディオルームで鳴っていた「音の形」は、再三述べましたが、生演奏会を聴く上で私が好むホール(A: B: Cと有りますが)での事ですが… 「Cで大友さん指揮のベートーヴェン/田園を、何時ものように前5列目中央で聴いていた時… 拙宅のオーディオルームでオーケストラを聴いている錯覚に何時しか陥り、目を開ければ(私は生演奏会では9割の時間は目を閉じております)5m前方に細身の大友さんが居り、若い女性ヴィオラ奏者の美しい指が有った」という体験… で理解して戴ける類の『音の形』でした。 2008年、長期入院を経て、「身軽になりたい」と言う思いが、大ホール5列目中央ではなく、「小ホールの同じ舞台上(指揮台上)でオーケストラを聴く」、「自室にヴァイオリン&ピアノ奏者を招き私の為に演奏してくれている」、『そんな音の形』を私に求めさせておりました。 別の見方をすれば「直接音の質感がより生音に近くなる必要がある」訳です。言わばオーディオルームを別空間に変えるチャレンジでした。 少なくとも私がこの半年程に取り上げたソフトを聴く限り… 私は指揮台上に居り、独奏者は自室で私の為に悪魔的なストラディヴァリウスの響きを、あたかも拙宅のグランドピアノを汗を迸らせ、奏でてくれております。 等身大で3m前方に指や上半身の動き、顔の表情やその息遣いまでもが、まさに『そこに居る』んですね。 所有ソフトも、録音が頗る良いSACD(50%)+(HQ)CD(50%)計500枚程のみ残し、こちらも随分身軽になりました。
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/11/21(水) 20:47:03.93 ID:IJcWRsxI
π Cチョメチョメ‐110 発売*990年 698**円 重量 7.6kg 消費電力 32W F特 4から20Khz ±0.5db DIST 0.0022% EIAJ DACはマルチビットではなく1ビットタイプに変わった。画質は、きめが細かい。解像度が特に上がったわけではない。シルキータッチのアナログ的画面。ただ、その分画に力がない。 音も同様にシルキータッチだが、エネルギー感はいまいち。
698 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/11/21(水) 21:04:48.01 ID:IJcWRsxI
バクテリアが動いているような「ざわつき」のことですか? そんな感じでしょうか。 普通に見たら気にならないけど近づいて見たら明らかにそういった ノイズがある。 私の知る限りではL*は全てそうなりますね。 NRの設定で目立たなくなりますが 消すのはちょっと難しいと思いますよ。 L*はD**と違ってコンポジット記録方式だから、仕方がないですよね。 優秀なY/C分離回路とDNRで、色のざわつきをおさえるしか方法がないと思います。 ただ強くDNRをかけると、画像がぼけますから調整のバランスが難しいところですね
699 :
元お嬢弟子 :2012/11/21(水) 23:09:33.65 ID:WnNg5Gf1
>> 695, 696 ラファさん、今晩は。 私はクラシックのコンサートはそんなに行った経験がないので どのホールのどの席が好きとかは何も言えないのですが、その へんはラファさんのおっしゃる通りで間違いはないのだと思い ます。 ロックやジャズならまあ普通のオーヲタさんよりは聞きに行った 経験はあると思うのですが、なにぶん良いと思ったホールが あまりありません。 というか、オーヲタさんとして聴いた経験がないと言うべきで しょうか。 むしろ、ジャズやロックをオーヲタさんの気分で聞きに行ったら 呆れて帰ってしまったかもしれません。 んな訳で、良い音にするには(私の場合)部屋の音響を計器で 測ってフラットにするのが一番なのかもしれないと思ったりして おります。 一度イコライザでフラット近くしたことがあり、これが一番 良いかもと思ったことがあるのですが、別の機器をつないだ はずみにはずしてしまい、そのままになっております。
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/11/21(水) 23:51:55.44 ID:wC1i4JbF
もぐもぐ代理
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/11/22(木) 11:56:35.36 ID:6ZkkD6WX
CLD水樹の調子がすこぶる良くびっくり。 このころのL*Pってディスク起動のときの大きな振動があまりないんだね。 映像も緻密でクリヤ−。不思議の国のアリスなんかとてもリッチで美しい 色がでてる。あと何年か無事でいてくれという感じだ。 πの初期製品は意外と使えると聞いてたんで ダメもとで買ったら大当たりだった。5年前に壊れたS***のMDP(型番忘れた)より画像は鮮明で色のりがいい。 機械全体も重く、頑丈なつくりだね。
お嬢弟子さん、こんにちは。 そうですか、お話をお伺いして私は「聴き専なんだなあ」と、改めて感じております。 本日はポップスから、同一音源の「邦盤CD/洋盤CD/洋盤SACD」を取り上げ、「目指していた一点に到達したVLZ」の再生音について触れてみたいと思います。 @ 「CARPENTERS/YESTERDAY ONCE MORE(POCM-1515/6)」 A 「The Singles CARPENTERS(PCCY-10288)」 B 「CARPENTERS singles 1969-1981(B0002996-36)」 @は巷に一番出回っているCDですが、カレンの『シ』と『チ』の音がやたら耳につき(装置によってはAに比して一見爽やかに聞こえるでしょう)、「あ、いじったな」と判ります。 Aは、カレンが椅子に腰掛けて3m前方で語るように歌っているイメージに変わります。「シ」「チ」の刺激音もなく、華やかさはありませんが、聴いていて疲れない自然な音です。 Bの『SACD』になり初めて背後の伴奏が楽器として鳴りはじめ、カレンとのセッションとなります。 トラック1(YESTERDAY ONCE MORE)では兄リチャードのピアノがカレンに寄り添い、トラック3(SPERSTAR)ではヴァイオリンのユニゾンが大変美しく、トラック4(RAINY DAYS AND MONDAYS)ではハーモニカの音が漂い、間奏のサックスからは「濃く」のある『金管の音』が堪能出来ます。 カレンの声? もちろん『シ』も『チ』も刺激音は皆無、3m前方/等身大で、口の動き顔の表情まで判ります。本当にこの声好きです。
お嬢弟子さん、こんにちは。 お嬢弟子さんのレスから察するに、お嬢弟子さんは「アナログレコード派」なんですね。私にもその気持ち、よく分かります。 私も「エソテリックP2S+D3」をかなり長期間使用していた時期は、同一音源のLPを所有しておりました。 ヴァイオリン&ピアノ独奏/弦楽四重奏は「イケダ9R」の彫りの深い鮮烈な弦/結晶化した粒立ちのピアノ、オーケストラも「オルトフォンSPUマイスター」の豊穣で典雅な響きは決してCDでは聴けませんでした。 しかし、SACDが登場し、2006年に『リンデマン820』と出会ったことで、利便性を加味して(冬期、LPに付く埃と格闘することが私には苦行でした)、手打ちを致しました。 昨日取り上げましたSACD『CARPENTERS singles 1969-1981(B0002996-36)』ですが… 「トラック9:TICKET TO RIDE」などは、開始、リチャードのピアノがまるでピアノソナタのように始まります。 音の粒立ちも美しくカレンの声に寄り添います。背景の弦のユニゾン/コーラスも透明感があり、アナログ派の方でも「SACDも捨てたものでは無い」と感じて戴けるソフトだと思います。 今日は生憎の雨ですので、寝室でDALI:ロイヤルメヌエット(私にはピュアの対象にはなりませんが、大変ナチュラルで聴き疲れしない良いSPです)でモーツァルトのオペラを堪能しております。
704 :
元お嬢弟子 :2012/11/23(金) 22:10:33.50 ID:fb/eby+6
ラファさん、今晩は・ お話を伺っていると、アナログ、CD、SACD 等の音の違いは、形式によるのか リマスタリングというか、例えイコライジングしなかったとしてもプレスに 至るまでの過程や再生に至る過程の違いによるのか分からなくなってきました。 ラファさんには釈迦に説法となってしまいますが、少なくとも、アナログと CDとの違いはアナログ対CDではなく、「その」カートリッジ対CDとなって しまいますね。 話は変わってしまいますが、オーディオ屋さんでアンプを見ながら聞いて いたら、「このアンプ、良い音がするでしょう」と言われて驚いたことが あります。 例え良い音だったとしても、おかしな話。 「このアンプ使っていてもこれだけ良い音が出るのだから、これ悪くは ないでしょう」なら納得するのですが。 そのアンプを使って音がよくなっているのではなく、悪くはしていない だけなのですから。
お嬢弟子さん、こんにちは。 >LPとは「カートリッジの音だ」 名言ですね(いやアームもプレーヤーも大切だと蘊蓄を述べる方もいるでしょうが、それでは本質がぼやける)。 「CD再生」にも似た所がありましてね、前にも書いたことがありますが、ショップの方が「エソテリックP0」をまだ店頭に出る前に(シリアルナンバー一桁でした)自宅に2週間程置かせてくれたのです。 驚きましたね、P2SをP0に変えただけで音が激変したのです。 『CDにはこんな音まで入っていたのか!』、現在のSACDほどではないにせよ、情報量が倍になった心地がいたしました。 トランスポートはアナログならカートリッジ、つまり『入り口』、情報量の多さは「静けさ」を生む。 問題は、あの「大きさ/デザイン/色」でした。D3と並べることは出来なかった。 デザインは私の機器購入の第一優先要素でして、Autographからして「一目惚れ」でしたし、現在寝室でDALI用に使用している「エソテリック:SZ-1」に至っては、音も聴かずに購入してしまいました。 今日はこれから仕事です。「CD vs LP」ではない、「CD vs カートリッジ」だ。いや名言です。
706 :
元お嬢弟子 :2012/11/24(土) 14:54:57.07 ID:72aE4InX
ラファさん、今日は。 > トランスポートはアナログならカートリッジ、つまり『入り口』、情報量の多さは「静けさ」を生む。 なるほど。 細かく言うと、アナログの針がトランスポート、カートリッジがDACに相当 するのかも。 針は物理的な凹凸を伝え、カートリッジがそれを電気信号化する。 DACはデジタル信号を伝え、DACがそれをアナログ化する。 情報量についてはよく分かりませんが、そもそもSPに至るまでの電気信号は どんなに複雑な音が合成されていてもその波形は時間的に見ても1本の線。 瞬間的にはただの1点で電位は示されますね。 情報量=波形の複雑さと言えるかも知れませんが、例えどんなにたくさんの 情報が含まれていても所詮はただの1本の線。 それをどうやって情報にするかであって、いたずらな変形がなければ余計な 音が付随しない訳で、「静けさ」にも通じますね。 デザインが第一優先要素というのは私もそうです。 見た目が気に入らないのは自分とはコンセプト、趣味が最初から違う訳て して、最初から除外するのが時間節約の点からも懸命かと。
707 :
元お嬢弟子 :2012/11/24(土) 15:06:29.04 ID:72aE4InX
追加しておきますね。 > 情報量=波形の複雑さと言えるかも知れませんが、例えどんなにたくさんの > 情報が含まれていても所詮はただの1本の線。 > それをどうやって情報にするかであって、 まあ、今までの経験ではここで低能オーヲタがフーリエ変換がどうのこうのと 言い出すのでしょうが、敢えてフーリエ変換などと言う言葉を使わなかったの は、耳でフーリエ変換しているのでもなければ耳に至るまでにしている訳でも なく、鼓膜にはただの信号が伝わっているだけだからですね。 脳次第ではただの空気信号にしか過ぎないかもしれません。 どうやって情報にするかは、その人次第ですからね。
お嬢弟子さん、こんにちは。 >「トランスポートが針、DACがカートリッジ」 なるほど…そうでしたか。 私が手始めに購入したCDPは「フィリップス:LHH500」だったのですが、その「つるってんとした音」に唖然としました。 DACを「デンオン:DA-S1(シリアルナンバー40番台)にしたものの「うーん」、到底満足のゆく音にはなりませんでした。 お嬢弟子さんの言葉を借りれば「針」が拾える情報量が変わらない状態だったんですね、78万無駄にしてしまいました。 「P2S+D3」はデザインが気に入っておりましたし、針(P2S)が拾える情報量が増したことで「一応納得」しました。 が、アナログレコード(エクスクルーシブP3+イケダ9R & オルトフォンSPUマイスター/ヘッドアンプ:リニアテクノロジー製 ステレオ用でしたがR用L用に分けて2台使用)との併用が10年以上続きました。 私には電気の事は分かりませんが、聴感上「マスターテープ段階で頗る良い録音のSACD+リンデマン820」を手にした事で、アナログレコード並みの音を手に入れられた、と感じております。 「これでLPに付き物の埃から解放される」、そんな気分でした。 今日はVLZが良く鳴っております。真空管AMPに灯を入れて1時間(ヒラリー・ハーンのシャコンヌで慣らし運転、あと30分ほどでAMPもその本領を発揮することになります。 お嬢弟子さんには色々と教えられます。私は生演奏会の経験と耳だけが頼り、電気理論のお話、またお聞かせください。
709 :
元お嬢弟子 :2012/11/25(日) 19:48:21.64 ID:7Cvw7zE9
ラファさん、今晩は。 今まで、トランスポートはデジタル信号をそれこそtransportするだけで 信号変化はしないと思っていたのですが、 > 「P2S+D3」はデザインが気に入っておりましたし、針(P2S)が拾える情報量が増したことで「一応納得」しました。 で、針と思えば信号を「拾う」段階で変化があってもおかしくないことに 気が付きました。 言葉というか、名称というものは実態を隠したり誤解を生じさせたり、 あるいは言い換えると本質が見えたりすることがありますね。 情報量という言葉もケーブル業界的にはいい加減に使われていますね。 たくさんの情報を伝えるには線が太くなくてはならないような(W 情報量なんかは、例えば電位変化量なんて言葉に置き換えると誤解は 少なるなるかと。 ラインレベルでは電圧も電流も小さなものなので、適当な太さがあれば 十分。 100Vの電源にしても50か60Hzなので情報量もひったくりもないですね。
710 :
元お嬢弟子 :2012/11/25(日) 20:47:17.20 ID:7Cvw7zE9
> 情報量なんかは、例えば電位変化量なんて言葉に置き換えると誤解は まあ、ここでも量という言葉を使うと線が太ければ太いほどよいような 誤解が生じたりしますね。 この際、情報量→電位変化 としちゃいましょう。
711 :
元お嬢弟子 :2012/11/25(日) 21:00:49.83 ID:7Cvw7zE9
少しまとめてから言えばよいのですが、私の癖で、いつも後で台詞を追加 になってしまいます。シリアル伝達みたいな(W 上で言った情報量はアナログ情報であって、デジタルの場合、音波として どんなに「情報量」があったとしてもなかったとしても全か無の伝達に 過ぎないのでしょうね。よく知りませんが。 要するにアナログ以上にどうでもよい電線で良いのではないでしょうか。
お嬢弟子さん、今晩は。 電気に関する知識は皆無な私にはよく理解できませんが、「P2S+D3」を使用していた時、ショップの方のご厚意(実は買って欲しかったのでしょうが…)で、P0を二週間ばかり拙宅に置かせて戴き… 「P2S+D3」と「P0+D3」を、様々なソフトで比較試聴したのですが、昨日も申し上げましたが、音が「激変」したのです。 「え、CDにはこんな音まで入っていたのか!」と。 それは『P2Sが拾えなかったデジタル情報をP0が拾えた』 と解釈してよろしいのでしょうか? 「サイズ/デザイン/色(黒)」(あと、動作音がしたのです。グーグーと微かに)が、D3とはもう完全にミスマッチでしたし(価格も100万円と高価)、お断わりいたしました。
713 :
元お嬢弟子 :2012/11/25(日) 22:27:59.59 ID:7Cvw7zE9
ラファさん、今晩は。 > それは『P2Sが拾えなかったデジタル情報をP0が拾えた』 > と解釈してよろしいのでしょうか? 恐らく、そう解釈するしかないと思います。 話は戻りますが、 >> 708 > 私は生演奏会の経験と耳だけが頼り、 それがあれば十分。 それなしに他人の評論ばかり信じているしとの多いことか。 私は自分の耳も信じていないのですが、ラファさんのおっしゃることだけは 説得力があります。 それは、ラファさんの場合ご自分の経験と耳と感性に裏付けされているから です。 さて、12月に向けて色んなイベントがあり、こんな私でも出演の場が多く なってきました。 色んなジャンルの演奏もしなくてはならないのですが、試験前になると 別のことをよりいっそうしたくなるみたいに2chに来ております。 もうそろそろ練習やら打ち合わせで、さすがに私もこれ以上時間がとれ なくなりそうです。 今後、頻回には出られなくなるかもしれませんが、よろしくお願い致し ます。
>713 お嬢弟子さん、承知致しました。また気が向いたらおいでください。 「針とカートリッジの話」は新鮮でした。それが分かっていれば、1993年?でしたか「DP-S1+DA-S1」のセットで購入していたかもしれませんね。 ただ、「DP-S1」はデザインにいまいち抵抗があったのですね、対してその後発売された「P2S+D3」は細長で場所も取らず、「2つ並べて一体型よりやや大きめ」という、デザイン的にも私の美的センスにぴったり合致しておりましたから… 今日は生憎の天気ですが、毎日湿っぽい夏場や梅雨時とは異なり、「VLZ」は前回の雨の日も80%〜90%の音で鳴ってくれておりましたので、今日は仕事も休みでもあり、じっくりモニターGoldの音に酔いたいと思います。
昨日は、この一年間目指していた『一点に到達したTANNOY VLZ(英国箱モニターGold)』による、さながら演奏会を堪能いたしました。 曲は以下の通りです(すべてSACD)。 @ モーツアルト:K.183 1楽章(アマデウス サウンドトラック:FANTASY 2WAMSA-1791-6) A ベートーヴェン:交響曲5番/カルロス クライバー (UCGG-9006) B チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/チョン キョンファ+プレヴィン&ロンドン響(UCGD-9026) C シベリウス:ヴァイオリン協奏曲/諏訪内晶子+SAKARI ORAMO+C.B.S.O(470 622-2) D ブルックナー:交響曲9番/カール シューリヒト+V.P.O(TOGE-12006) 交響曲はあたかも指揮台に立って聴くが如し。3〜8mの半円形にオーケストラが取り巻き、木管楽器群は5m前方横一列、金管群はその奥8m前方で咆哮の限りを尽くす。 他方 ヴァイオリン協奏曲は、ヴァイオリンは3m前方、オーケストラがそれを包み込むように広がる。 聴き所はまず、『グァルネリウス vs ストラディヴァリウス』の音(ね)の色、G線に限れば、片や「強靱さ」片や「深み」。いずれも「協奏曲は独奏者とオーケストラとの対決である」の感を深めたが、対決の仕方に差があるんですね。 グァルネリウスはオケに真っ向から対峙し、ねじ伏せる、対しストラディヴァリウスはオケを包み込み、従わせる。 素敵な一日を送ることが出来ました。
昨日述べました『再生image』を手に入れる為には幾つか条件があります。 @ VLZが英国箱である事は論を待ちませんが、古いSPでもあり、100に1有るかどうか?の『逸品』である必要があります。購入時、他にも数台「英国箱」がありましたが、どれも「音が死んで」おりました。 この辺りの判断は、長年、逸品のAutographを聴いてきた方なら一聴すれば解るものです。しかも無傷美品でしたし、やはり縁かと。 A 部屋は最低でも12畳/天井高3.5mは必要でしょう。 容積不足は音がffで飽和状態になり、ホールの音のように『部屋が鳴る』快感を味わえません。床の強度、天井の形状、低音をどう逃がすか(この辺りの事は以前書きました)?も大切な要素となります。 B 「SPの設置&足周り&試聴位置」 これはAutographを「求めた音で鳴らし切る」為に10年近く試行錯誤したと申しましたが、そのうちの50%は、ここに費やしたと言えます。 詳細は省きますが、Autograph→VLZになり、変化したことが一つあり、それが試聴位置です。 昨日述べました@ADは、二台のSPと私が丁度「正三角形の頂点の位置関係」となりますが、BCは1mほど試聴位置が後退し、二台のSPのユニットの延長線が私の両耳に正確に達するようにSP角度を微調整します。 小編成のオーケストラや、ピアノ協奏曲/オペラ/ピアノ独奏なども後者の試聴位置で聴いております。 昨日からそろそろ寒さも本気モードですね。風邪など引かぬように体調管理に気を付けたいものです。
717 :
元お嬢弟子 :2012/11/30(金) 23:35:46.14 ID:vZoTtCt2
ラファさん、今晩は。 > 詳細は省きますが、Autograph→VLZになり、変化したことが一つあり、 > それが試聴位置です。 > 昨日述べました@ADは、二台のSPと私が丁度「正三角形の頂点の位置 > 関係」となりますが、BCは1mほど試聴位置が後退し、二台のSPのユニット > の延長線が私の両耳に正確に達するようにSP角度を微調整します。 正しいことをおっしゃっていると思います。 Autographは、後ろの壁をパラゴンの前面パネルのように反射板というより ばっふるのように利用しているので、正三角形の頂点で聴いても中抜けが なく、VLZでは普通のSPのように中抜けが生じてしまう。 それで中抜けを解消するには内向きを強くするか、試聴位置を後退するか になる。 > 小編成のオーケストラや、ピアノ協奏曲/オペラ/ピアノ独奏なども後者の > 試聴位置で聴いております。 恐らく、小編成や独創では中抜けが目立ってしまうからかと。 このへんのところ、ラファさんは理屈より感覚で実感していて無意識の うちに実践的に解決していらっしゃるのだと思います。
お嬢弟子さん、今晩は。 仰る通り、私は電気理論は無論、音響学?に関する知識もありません。頼りは『実演での響きのimage(指揮台には立った経験はありませんから、此れは想像です)』だけなのです。それも「あ〜良い音だなあ、そうそう、この響き」と感じた演奏会での。 その中でも「ウィーンフィルハーモニーの魔笛」の響きは1つのCriterionになっております。 あと交響曲と、その他の楽曲では、ボリュームが少し異なるんです。 交響曲は2時の位置まで上げ、「音に包まれる雰囲気」に鳴ることを目指し、協奏曲や独奏曲は「独奏者が3m前方に等身大で現れ、オケがそれを取り囲む」imageに鳴るのが12〜1時の位置だったのです。 此方の心の有り様、その日の天候、あと、未知なる何か、その3つが「ふとした事」で揃う時があり、こんな時は悦楽の極みを体験出来ます。なかなか無いのですがね。 お嬢弟子さんにはお見通しでしょうが…
自分が好む「楽曲」を、これまた自分が好む(自分ならこう弾きたい/指揮したい)「演奏」を「あたかもその場にいるかの如き音(生音に限りなく近い音)」で聴きたい、その悦楽を味わいたい、 それが私がオーディオの世界に入った動機であることは間違いない。 現在、録音が頗る良いSACDでその願望はほぼ満たされている。「ほぼ」と書いたのは欲しいソフトの80%がまだ市販されてないからである。CD段階でも「満足できていた」録音の音源をSACD化して欲しいのである。 優秀録音のCD/SACD各再生音の差の具体例をひとつ挙げれば… 『アマデウス:サウンドトラック』 CD:VICP-40029〜31(3枚組) SACD:FANTASY 2WAMSA-1791-6(2枚組) 例えばこの中の1つ、CDでは2枚目トラック2/SACDでは2枚目トラック1の『ピアノ協奏曲22番 K.482 3楽章』 CDのみ聴いていた時には「録音も良好で映画のシーンなどを思い出していた」のだが、SACDを聴いている今となっては、『光と陰影に満ちたレンブラントの絵画(SACD)』と『水彩画(CD)』程も違うのである。 ピアノ、弦、管…それぞれに粒立ちの輝き、艶、風味があり、定位が定まり実在感を主張しだす。結果、奥行きがぐっと深まり音場が開ける。 この音場感の広がりは、レクイエムの混声合唱の透明感(情報量の増加は「静けさ」を生む)に通じる。 まずは「クレンペラーのフィガロ」「スウィトナーの魔笛」だけでも… そう思ってやまない。
弦楽器はBCUに勝るものは無い、と思う
三桁に及ぶ演奏会体験(ホールでの様々な音を識る為に意図的に2階席最前列中央/一階席ほぼ中央で聴いた経験も何度かありますが、90%は一階席5〜10列目中央(稀に1階席最前列ややヴィオラ寄り)のオーケストラの響きを好んでいた。 初めてチケットを購入し、演奏会なるものを体験したのが「40余年以前に目白/聖カテドラル教会で小澤征爾氏のベートーヴェン第9シンフォニーを聴いたのが「この前5列目中央だった事」、 オーディオの世界に目醒め、私が他の何よりも惹かれる音である「弦楽器群のユニゾン」が殊更美しく聞こえるのがこの位置だった、 この2つが演奏会と言えば「一階席前5〜10列目中央」となった経緯だろう。 ポリーニ初来日公演(ハンマークラヴィーア)もウィーン国立歌劇場の魔笛もこの席だった。 その音場空間を、弦楽器群のユニゾンの生音の響きを一番再生し得たのが 「TANNOY Autograph(オリジナルGold)」であった。が、これは私の耳がそう識別したと言うほうが正しい。 この 「TANNOYモニターGold(Red)」というSP、試聴位置はまさに点なのである。頭を10cm左右に動かしただけで音の表情/音場の見通しが変化する。それは一眼レフカメラのピント合わせに似ている。 そしてソフトをやたらと選ぶのである。サブSPとして使用している「DALIロイヤルメヌエットU」はCD〜SACDまで録音の粗をあまり感じさせず「50点〜70点の音で」鳴ってくれる。 しかし、「モニターGold」はソフトの録音の如何、CD/SACDというフォーマットの違いで同一音源でさえ、出て来る音に天地の差がついてしまう。 Autographはその包み込むような圧倒的な低音域故に少々の録音の粗は気にならなかったが、「コントラバス/チェロの旋律さえ明確に再生してしまうVLZ」は、録音/フォーマットの差が歴然と突き付けられてしまう。 天国を体験してしまうと、手が伸びるソフトは絞られてしまう。現在50枚ほどである。
伝聞だが、「こちらは音を総合しよう(各楽器の音を混ぜようと云うことか?)としているのに、オーディオマニアは分離しよう分離しようとしている(小澤征爾)」 言わんとしている気持ちは分かるが、話の真偽はともかく、この主張はまず前提が間違っている。「総合するためには、それ以前に分離している事が前提条件」であるからである。 「同一音源でさえCDとSACDでは出て来る音に天地の差がついてしまう」と書いた。その最たるものが「各楽器間の音の分離」にある。 誤解を招くかもしれぬが「低音域などという楽器は存在しない」のである。 弦楽器であれば「ビオラ/チェロ/コントラバス」の総音となるが、かなり録音が良いCDでも「総音楽器」の感は否めない。 が、マスター段階で録音が頗る良いSACDでは「ビオラ/チェロ/コントラバス各楽器群の個々の旋律が明瞭であり、それがオーディオルームという空間で混じわり合う」のである。 中・高域では「木管楽器群と弦楽器群で同様の分離→空間での混じわり合い」が起こるので、決して音は濁らず、ボリュームを上げても騒々しくならない。 Autographでも「同じ鳴り方」を求め、実際そう鳴っていたのだが、VLZで低音域の量感が1/3になったことで、この音の分離に内する要求度はより高まった。音の量感による誤魔化しが効かなくなったからである。 この半年ほどの間に私が取り上げたSACD/HQCD/CDは、この要求に応えられたソフトである。まだ取り上げてないものも含めても所有ソフト中の1割である。 残り9割はDALIで「音楽を」聴いている。
>>722 >伝聞だが、「こちらは音を総合しよう(各楽器の音を混ぜようと云うことか?)としているのに、オーディオマニアは分離しよう分離しようとしている(小澤征爾)」
言わんとしている気持ちは分かるが、話の真偽はともかく、この主張はまず前提が間違っている。「総合するためには、それ以前に分離している事が前提条件」であるからである。
「音を総合し」たものを、音楽と解釈すると、オーディオマニアは、音楽を分離した「音」だけに着目(変な言い方だが)し、
音楽を聴かない(換言すれば、分離にとどまり、総合しようとしない)と意味じゃないの?
>723 う〜ん、ある意味では当たっていますね。 いつぞや書いた事がありましたね、「良い演奏ならポケットラジオのAM放送でも感動できる」と。 「トスカニーニ指揮・ベートーヴェン交響曲7番終楽章/モーツァルト・ジュピター終楽章」などはその最たるもので… 「ベートーヴェンにとっては聞こえる音なんて詰まらないんですよ、音は聞こえないんです、あの人には。あの人はみな精神で音を聴いているんです。音楽の裏のほうに本当の音楽があるんです」(小林秀雄) 私も異論ありません。 確かに『楽器の音(ね)』を聞いておりますね、TANNOYでは。ストラディヴァリウスの、そして弦のユニゾンの。 その『音の美』に感性が酔い、「美は人を沈黙させる」という言葉に思い至り、されど「確かに今、自分は美と対峙している」刹那を感じるのである。 貴方はきっと正しい。 音楽に感動している私と、音の美に沈黙している私は、この一つの肉体の中に同居している。
723氏には感謝しなければなりませんね、日頃思っていた事を、文章にしてみたい動機を与えてくださった。 今朝はVLZが鳴り切っている天候条件ですので、昨日述べた件に関して「その1割のソフトの中から」で比較試聴してみたのである。 @ 「諏訪内晶子/Sibelius Walton Violin Concertos(470 622-2:HB)」 A 「KYUNG-WHA CHUNG/TCHAICOVSKY SIBELIUS VIOLIN Concertos(UCGD-9026:CL) 比較試聴したのはシベリウス、@を聴いた後Aを聴いたのだが… A開始20分程は「ストラデァヴァリウス vs グァルネリウスの音(ね)の美、背景のオケの分離した各楽器群がオーディオルームという空間で混じり溶け合う響き(Aに関してはカップリングされたチャイコフスキーの方が美しい)を堪能していたのだが… 二楽章を経て三楽章になる頃にはAはもう完全に『演奏に』引き込まれていた。この時点で音に対する意識は無いに等しかった。 昨日述べた「音の美に沈黙する私」から「聞こえてくる音楽の裏のほうに本当の音楽がありことを識る私」へと、何かの拍子で移行したのであろう。 ついでにと、取り出したのがマタッチのブルックナー交響曲8番。この演奏は実演を何時もの定位置で聴いている。 このCDとSACDの比較試聴も試みたのだが、「実演を聴いている」だけに前に述べた感想とは異なった反応が起こったのである。 この件についてはいずれ別の機会に触れたい。
最も多くの種類のLPを購入したのは、間違いなく「モーツァルト/交響曲40番ト短調 K.550」だろう。天文少年だった私をクラシック音楽の世界に誘(いざな)った曲であったことは何度か書いた。 数あるLPの中でも私が特に気に入っていたのが「メータ/イスラエル」「カザルス/マルボロ」「パウムガルトナー/カメラータ・アカデミカ」であった。 CD時代になり、無論すべて購入したのだが、今日、数年ぶりに「パウムガルトナー盤」を掛けてみた。あの哀愁を帯びた第一楽章テーマを遅めのテンポで味わえる名演なのだが、お嬢弟子さんの言葉を借りれば、「あまりの音の悪さに気分が悪くなってしまった」。 SPのご機嫌が悪いのかと、『アマデウス・サウンドトラック:SACD /ピアノ協奏曲22番3楽章』を掛けたら、秋の澄んだ蒼空を想わせる美音を奏でたのである。もう浮き浮きして、それこそ「心が耳と化して」聴き入ってしまった。演奏も頗る良い。 「真(まこと)らしいものが美に取って代わってしまった」と小林秀雄氏は書いていたが、どうやら私の『美に対する希求』は何物にも代わり得ないようである。
「724〜726」は、現在の私の心の断片、言い方を変えれば「心の有り様(よう)」をそのままに綴った。矛盾している様ではあるが、人の心は元来が矛盾している事に想いを馳せれば、私は正しく考え、感じた帰結だと合点している。 正しく考える事と合理的に考える事は違う。が、この方程式はうまく解けた為しがない。 モーツァルトの珠玉の数曲に、生音を彷彿とさせる美音に耳が酔い、精妙な和声と転調に心が満たされ、秋の立山室堂で見上げた蒼を通り越し深緑ともつかぬ頭上の空に、いつしか「ゆくえも知らぬ我が思いかな」の心境に至った、そう言えば事足りるのである。 「モニターGold」のみが、その美音のみが、私をその世界に誘(いざな)ってくれる。 『諏訪内晶子/Sibelius Violin Concerto SACD』だが…此れには、 @「HB(ハイブリッド)盤(470 622-2)」 A「SL(シングルレイヤー)盤(UCGD 9007)」 が有るのだが、この素晴らしき2つのSACDの美音(あくまでも生音がCriterion)の差を再生可能なSPはモニターGold(or Red)以外には無いと思う。 ご自身の装置で、是非お試しされては如何かと。
サブSPとして使用しているDALI(寝室)、Harbeth(リビング:モニター用)は、然程録音の粗やフォーマット(CD:HQCD:SACD)の違いを感じさせずにナチュラルな音を奏でてくれる。 人間の欲とは余程深いものらしい。 以前に書いたように現在の私には動物であるが故に備わっているナチュラルな欲(物欲やら性欲)、社会的な存在としての欲(評価されたいという種の名誉欲)は極めて希薄である。何とも身軽なのである。 其処でDALI/Harbethである。ソフトを選ばず、音を意識させることもなく音楽を奏でてくれるのだから欲の希薄になった私にはピッタリなSPのはずなのだが、どうしたものか音楽が皆BGMになってしまうのである。 他方、モニターGoldは録音の粗は「聴くに耐えない音で鳴る」し、「同一音源でもフォーマットの差で出てくる音に雲泥の差がつく」。 これら厳選されたソフトで聴く限りに於いて『オーディオルームが小ホールと化し、3m〜8m前方、半円形に実在感を伴った楽器の音(ね)が鳴り響く』のである。 私は極めて限られた試聴位置で、演奏者が奏でる楽器の音と、その楽曲と対峙する。『音の美』を求めて。 「モーツァルト/ピアノ協奏曲22番:27番」、ダニエル・バレンボイム旧盤が長年愛聴盤であったが、数年ぶりに聴きパウムガルトナーにつぎ、その「余りの音の悪さ(特に弦)」に気分が悪くなってしまった。 『美への希求』、どうやらこれが私の最も深い「欲」であったようだ。
>>728 演奏として美しく、録音としては悪いソフトと、録音は良いが、演奏が悪い、この場合、
『美への希求』の観点からどちらが是とされるのか?演奏も録音も良いがBestなのは当然として。
>729 『美は刹那の輝きである』、実に儚い命である事を仕事柄、私は熟知している。 薔薇が最も美しい姿を放つのは蕾が開き始めてからの数日間… 咲き誇る数日前から「華やかさは増してゆくが、美は失われてゆく」、本人は気付かなくとも、昨年は確かに存在していた美が失われてゆく残酷な命の運命(さだめ)を今年は感じている。 美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない。小林秀雄氏が何処かに書いていた。 『諏訪内晶子/Poeme(SACD:475 6185)』 『CARPENTERS singles 1969-1981(SACD:B0002996-36)』 ここに『美しい花』がある。 「モニターGold」は私にそう告げてくれる。
>731 貴方が言わんとしている事は十分理解しておりますよ。 「バレンボイム/モーツァルト・K.595 旧盤」が珠玉の名曲の名演奏であることは間違いない。が、あの無神経な弦の「f」の殺伐とした音(ね)は満開を過ぎ散り落ち雨と土にまみれた無残な薔薇の花弁、そこに美しい「花」を感じ取ることは出来ない。 他方、珠玉の名曲の名演奏とは言い難いが… 『諏訪内晶子/Poeme:SACD/サン・サーンス・序奏とロンドカプリチオーソ』こそは美しい「花」、名器ドルフィンが3m前方で奏でる悪魔的な音(ね)に耳が、美を希求する心が何度酔ったことか… 美は現在の私にとっては観念ではなく『実在』なのです。命の儚さを秘めた。
かと言って、「名録音のDSD-SACD」なら何でも「花」か?と問われれば、当然の事ながらそう言うことにはならない。 そこには「楽曲/演奏」と言うフィルターが掛かる。 好まぬマーラーやイタリアオペラは言うに及ばず、ベートーヴェン第9交響曲でさえ… 「1974.2月録音の小澤/ニューフィルハーモニア」のSACD化は心待ちにしているが、「2002.2月録音の小澤/サイトウキネンの松本ライブ(これは既にSACD化されている)」は購入していない。 演奏自体が前者は「花」であるが後者は「出がらしのお茶」だからである。 前にも書いたが、世評に高い(LP時代から所有していた)「ミュンシュ/パリ管のブラームス交響曲1番」の場合、一聴して「これはブラームスの弦の響きではない」と感じたが、SACDで聴き、音の解像度は上がったが、予想通り尚更その感を深めた。 私が『美』を感じるソフトはそう転がっている訳ではない。女性と同じである。
IDの末尾がUkだ。
>729 一つだけ具体例を挙げておきましょう。 「ベートーヴェン/ピアノソナタ熱情」 名手の演奏が数多ありますよね、これぞ極めつけという演奏を挙げる方もおられるでしょう。しかし、私は採らない。 拙宅にはグランドピアノがあり、セミプロのピアノ講師に稀に弾いて戴くことがあるのですが、「その生音に最も近い」という理由で… 『小林愛実さんのHQCD(TOCE-90184)』を私は採ります。 モニターGoldから飛び出すこの音に接すれば、たとえどんな名手が弾こうと、まるでアップライトピアノの音に聞こえてしまう。 面白いことに、モニターGoldというSP、「エーリッヒ・クライバー/V.P.Oのフィガロ」「クナッパーツブッシュ/V.P.Oのワグナー」(いずれもDECCA)などは、70年代〜80年代の録音よりずっと良いんですね、オーディオルームが当時のウィーンフィルハーモニーの典雅な香りで満たされる。 他にも再生音の良いCDはありますが… 「最近の秀逸な録音によるDSD-SACD(HQCD)」 「60年代のDECCA録音」 モニターGoldでは、この2つがすごぶる良い。 不思議なことにです。
>>735 基本的に、録音重視ということですよね。例外的に録音が良くとも、演奏内容的に(あなたの出した例だと、「2002.2月録音の小澤/サイトウキネンの松本ライブ」ということになるのかな?)
受け入れられないものもある。
誤解されないように。私はあなたの価値基準を知りたかっただけなので。もちろんその基準を批判するつもりはない。
>736 「録音」、そうかもしれませんね。 30年近く使用していたAutographから聴ける「音の形」は、このスレッド「686」で書かせて戴きましたが、やはり「ソフト」は選びましたね。 「696」に書いた経緯で現在はVLZになりましたが、低域の量感が1/3になったことで(Autographで中島みゆきの「地上の星」を掛けた時には前奏で椅子からひっくり返りそうになりました(笑))、更に誤魔化しが効かなくなり… 「生音」を、『その質感と実在感を伴い』(此処がB&W等に代表される現代SPとの最大の違いでしょう)… ヴァイオリン&ピアノ独奏なら3m前方、オーケストラなら弦が3〜5mの半円形に、木管楽器は5m前方横一列に、金管群、ティンバニーは8m前方の配置にされ、その各楽器群の響きが空間で混じり溶け合う、何とも耳に心地よい響きを堪能しております。 ウェストミンスターロイヤルに代表される現代TANNOYから聴ける音は、あくまでも『各楽器群の総音』であり、品位はあるのだが、所謂ホールトーンと呼ばれる「2階席最前列中央の音」だと言えます。 その音を好む方には最適なSPでしょうが、その席では私の最も惹かれる音である弦のユニゾンが「あの音で」聴けない。 私はAutographの時はオペラシティー1階席5列目中央で、現在はオーケストラなら指揮台、独奏なら拙宅のオーディオルームに演奏者を招待して聴ける音に酔っております。 この音ばかりは『モニターGold(or Red)』からしか聴けません。
>>737 >私はAutographの時はオペラシティー1階席5列目中央で、現在はオーケストラなら指揮台、独奏なら拙宅のオーディオルームに演奏者を招待して聴ける音に酔っております。
この音ばかりは『モニターGold(or Red)』からしか聴けません。
Monitor Gold(or Red)は、かなり直接音が強い、という意味でしょうか?かなり、くっきりはっきりな音みたいに読めますが、もちろんセッティング等に依存はするでしょうが。
>738 言葉が伝えるニュアンスは人それぞれですから難しいのですが… 現代TANNOYの代表的な音として「初代カンタベリー#15」の音をイメージして欲しいのですが、あれが『ホールトーン』です。品よく音像がぼやけておりますね(ウェストミンスターロイヤルに到っては「低域はぼわぼわで重苦しい」)。 Autograph(VLZ)の音像は点であり、第一ヴァイオリンが10人ならそのユニゾンは「10のヴァイオリンが同時に同じ旋律を弾いている、あ、1人少しフライングしたな…」と判ります。 何よりもモニターGold(or Red)が他のどのSPとも異なるのは『目の前で楽器(の音が再生されているではなく)が鳴っている』、その質感、実在感だと言えます。 B&W800Dなどは音像の細密感ではモニターGold(or Red)に匹敵しますが、もうバリバリの人工音で、私など独奏弦の最高域がオーボエに聞こえてしまう。「弓が弦を擦ってない」。 GoldとRedでは、Redの方が音の芯が鋭く、独奏弦ではGoldより艶やかです。Redに比べるとGoldは「ややぬるい」のですが、この「ぬるさ」が、あの『えもいわれぬユニゾン』の音を生むのです。 『独奏弦とピアノならRed、ユニゾンと漂う木管ならGold』でしょうか。
>>739 B&Wの802Dではありますがが、Vnの高弦がOboeみたいに鳴るというのは確かに感じたことがあります。
「弓が弦を擦って」いるように聴こえるのは、どこかのスレで読んだのですが独特の「衣擦れ」音が付着しているため 、
そうゆうことでしょうか?
抽象的ではあるけど、弓の松脂が飛ぶというか、擦って何かが削れる様な、実在感みたいなイメージ?
大ホールでは1階5列目中央のいつもの定位置で聴いても、残響音が付帯しますから「弓が弦に触れる刹那の殺気」までは聞き取れませんが… 小ホール最前列や、前にも書きましたが拙宅のオーディオルームで某女性ヴァイオリナストにストラディヴァリウスを弾いて戴いた音を体験しておりますので(奏者までの距離3m程)… 「弓が弦を擦り、両者の緊迫感に満ちた摩擦音と同時にその振動が共鳴し胴鳴り音を生む」、モニターGojd(or Red)のみ、そのように「楽器が顔前で鳴る」という事です。オーボエの音には決してなりません。 ただ古いSPですから、逸品のAutograph(VLZ)は非常に少ないです。 大多数の方は劣化品の音をもって「骨董品」扱いしているのが実情です。
>>741 「残響音が付帯しますから」や「(奏者までの距離3m程)…」なんてあたりから、やはり、直接音が好きで、直接音が強めの機器を選らんでいるのではないかなと思うんですけどね・・・
その上で、独特の味がマッチしているのかな、と思いますが。別に、それが悪いとかじゃなくてね。
>742 貴方とお話し出来た事を感謝しております。 「自分では『自分』が分からないものだ」という真理を再認識いたしました。 そう、確かに「私は直接音が好きなんだ」と思います。 私の目の前で、上半身の動き/指の動き/口元/一音に込める奏者の表情/気迫/陶酔… それら全てが見て取れ、音になり放たれる… いつもそんな風に演奏に、そして音楽に対峙しておりました。 モニターGold(or Red)だけが、そういう鳴り方をしてくれるのです。『楽器』として…
一言、付け忘れておりました。 「〜だけが、そいいう鳴り方をしてくれるのです。『少なくとも私の耳には』〜」ですね。 現代TANNOY/B&W愛好家の方々には「失礼な申し様」が随所にあったかに思います。お詫び申し上げます。 30年以上も一つのラッパを聴いてきましたので、もうこうなると「慣れの問題」なのだと思います。 現在、寝室にて「ヴァント&N.D.R/ブラームス交響曲3番(60088-2-RG)」を「DALIロイヤルメヌエットU」にてボリューム全開で聴いております。終楽章が大変素晴らしく私の10年来の愛聴盤です。 「モニターGold」とは異なり、あくまでも聴衆の一人としてリラックスした聴き方となります。 こんな聴き方も悪くはありません。
>>743 多分ラファさんですよね?
このスレの最初の方から、あなたのレスには興味を持って読んでまいりました。
ただ、当方の「分解能」に限度があるため、どのように読めばよいのか、やや困惑する場面がありました。
それも、今回、見通しが良くなりました。
>745 はい、以前そのようなコテを使用していたことがありましたが、いま思えば、お恥ずかしい限りです。 所用を済ませ、今はDALIでモーツァルト・ピアノ協奏曲を聴いております。 22番→バレンボイム旧盤(特に3楽章は楽譜には無い装飾音が随所にあり、まるでモーツァルト自身が弾いているように素敵です) 27番→バレンボイム旧盤とカーゾン盤の比較試聴です。 20番・2楽章→これは、一通り音楽を聴いた後、いつも最後に聴くのが習慣になってます。内田/テイト盤がやはり楽譜には無い装飾音が素晴らしく一番のお気に入りです。 「20番・1楽章」「23番・2楽章」には特別な思い入れがあり、私には大切な曲であるため『ある心の状態が訪れた時だけ』聴いております。 今日は小春日和の良い天気でしたね。気分もルンルンです。
昨日の小春日和と打って変わり、今日2012.12.17(月)はまた真冬の寒さに逆戻りですね、今日から冬期講習会もスタートしやれやれの心境です。 昨日モーツァルト・ピアノ協奏曲を聴いておりふと感じ、VLZで確認したのですが… 「弾き振り」はオケパートが雑になりがちですね。 内田/テイト盤(K.466・2楽章)のオケパートは極めて繊細なアンサンブルで内田さんもピアノパートに集中しており陶酔と閃きに満ちております。 他方、内田さんの弾き振り新盤の方はオケに粗さが目立ち、内田さん特有の楽譜には無い装飾音も「やりすぎ」の感があり(ピアノパートだけに集中出来ない故インスピレーションならぬ遊びに堕してしまっている)、美を害なっております。 「バレンボイム旧盤 K.595」に感じた「雑な弦、トランペットの騒々しさ」、ピアノパートが素晴らしいだけに残念です。 そこへゆくと「カーゾン&ブリテン盤」はオケはブリテンに任せ、カーゾンはピアノに集中しており、両者の響きも美しくCDでも十分満足できます。 「SACDでは更に透明感が増し、「(ヘブラー&ドホナーニ盤と並び)この曲の私のベスト盤」となっております。 勿論、私の感想に過ぎず客観性はまったくありませんが…
トランペットが騒々しかったのは「バレンボイム旧盤 K.482・1楽章」、木管楽器も雑です。 「弦が雑だったのは、バレンボイム旧盤 K.595・1楽章」でした。 訂正させて戴きます。単なる独断であることを重ねて申し上げます。
Autographってのは、喩えが悪いかもしれませんがDIATONEのDS-205みたいに朗々と鳴らすSPのように思っていましたが、 どうやらDIAでいうなら2S-305みたいなものなんですね。
>749 ダイヤトーンの音は高校生の頃聴いたきりで、なんかとても堅くキチっとしたマシンのようなイメージしかありません。 音像の粒立ち、音場の広がり感は、『敢えて言えば』、現代SPなら「B&W800D/802D」に近いですかね?ただ音の質感が全く異なります。 低弦が床を這い足元から包まれるように広がり、ティンパニーの音圧がお腹にズンと来ますし… 部屋に選りますが、弦の質感、金管の質感が生音そのままに「点音源で」放射され、空間でハーモニーとして、まるで音に包まれているかのようにブレンドされます。 「クナッパーツブッシュ+V.P.O/ワグナー・ワルキューレ第一幕への前奏曲:ジークフリードの葬送曲」などは恐怖感すら憶えました。 「デュトワのローマ三部作:アッシビ街道」などもフルボリュームにしても音が濁ることは全く無く、新幹線が120km/hで走行しているかの如く、「こんなもんで宜しいのですか?」と余裕綽々でしたね。 ですから、「大友さんの田園」を、いつもの定位置で目を閉じて聴いていたら、自宅のオーディオルームで聴いている錯覚に陥った訳です。 ポリーニ初来日公演の際も、一音聴いた時、「あ、Autographの音だ!」と咄嗟に感じました。 それで、小林秀雄氏の言である『やられてしまった』訳です。 まあ、長期入院して「立つ鳥、跡を〜」と思いまして、家族には迷惑ですからね、VLZに…と相成りました。
ですから、「大友さんの田園」の件以来、「Autographの音は実演をいつもの定位置で味わう事」にして… 今はVLZで「協奏曲を含め、小編成のオーケストラの美しい響き、独奏弦/ピアノの音」を如何に生音を彷彿とさせる音で鳴らすか」に興味を見出だしております。 大編成のオーケストラものは、「その雰囲気を味わう」事がせいぜいで、オケの実在感まではとてもとても… VLZでAutographのスケール豊かな豊穣感が出る道理がありません。其処を捨てて、楽器や声のさらなる質感/実在感の追及に今は悦びを感じております。 これこそ、(私の耳には)モニターGoldの独壇場なのです。
>723,729,731,736,728,742,745,749氏の一連のレスのお陰で、「初代カンタベリー#15」に代表される現代TANNOYと「モニターGold(or Red)」の音が(どちらを好むかは別として)いかに別物であるかという事はお分かり戴けたかと思っております。 無論これは『716』で私が挙げた条件(Autographに関しても同様です)を満たした上での話となることはお忘れなきよう…ショップの試聴室/ショップの客宅で「本来の音とは程遠い音」で鳴っていたAutograph/VLZがいかに多かったことか! お嬢弟子さんの「良い音楽でも音が悪いと気分が悪くなる」という発言、最近の私も『モニターGoldに関する限り』正にそれでして… 掛けるソフトは、60年代のDECCA録音(その他10数種のCD)は別にして、「録音の頗る良いDSD変換のSACD&HQCD」だけになっているのが現状です。 その他の「名曲の名演奏」は専らDALI(稀にHarbeth S・HL-5)で聴いております。 2012.12.20(木)、今日などはこの冬晴れの好天、湿度も低く、VLZが完全に鳴り切っており、耳も心も、その生音そのままの音に酔っております。
今日はグランドピアノの調律師(字はこれで良いのやら?)の方が朝から来られている。まあ月1回の機械の定期点検の如きものであるのだろう。かれこれ1時間になる。 「ステレオの音が気になるなんてえのは、そもそもやられている証拠なんでして、音楽ってえのは何よりソルムです、それを君は分析力に聞くからいけないんだよ。 音楽が向こうからパッと入って来たら、私しゃそれがステレオになろうがSPであろうが構やしないんです。たとえザラザラの音であろうとショパンを発見することが出来ます。 私にはショパンを聴いた記憶もある、モーツァルトを聴いた記憶もある、バッハを聴いた記憶もある、それで今度はベートーヴェン聞こ、となるからベートーヴェンの音楽がちゃーんと鳴る。 これ、歴史的な事じゃないですか?そんな歴史的な教養も何も全く無く、ただ音さえ良ければ私に良い音(ね)を与えてくれる、今のステレオ狂(キチガ)いは皆其処に陥っている、君、こんな高慢無礼な態度は無いんだよ」(小林秀雄:五味氏に) もう初めから解っていた事なんですね、それを承知で40年やってきた。まあ、孤独になりますわ。私が死んでも涙を流す家族はおらんでしょう。当然の報いです。 ただ「お金が無いと心まで貧しくなる」、最近つくづくと感じてますね。「有れば豊かになるか?それは無いでしょうが…」 モニターGoldを聴いていると、そんな様々な想いが頭を過(よぎ)るんですね。 ソナス/グァルネリオマージュ、昔から気になっているSPなんですが、「やられている」証拠ですね。
>音楽が向こうからパッと入って来たら、私しゃそれがステレオになろうがSPであろうが構やしないんです。たとえザラザラの音であろうとショパンを発見することが出来ます。 実は、小林秀雄も自宅で一人で音楽聴いてるときは「良い音楽でも音が悪いと気分が悪くなる」な、とか言ってたりしてw それは、まぁ冗談ですが、いくらなんでも小林秀雄に捕らわれ過ぎじゃないですか? 一つの見解じゃないですかね。
>「一つの見解」 754さんは大変視野の広い物事の捉え方が出来る方だと拝察致しました。私に決定的に欠落している能力なんですね。前回に続き良きアドヴァイス、感謝申し上げます。 ある事に集中すると周りが見えなくなる、高校生の頃からそうでした。電車のドア付近に立ち数学の証明問題などを解いていて、ドアが開き、下車して暫くして「え、ここ何処?」… 二駅過ぎておりました。 人生でも二駅通り越してしまいましたね、その結果、得たモノもあれば失ったモノもあるんですね。一言で表現すれば『自由と孤独を同時に手にした』。 「明日は明日の風が吹く」、私がいま一番憧れるのは、そんな心の有り様(よう)、姿勢ですかね。「しなやかな心」… まあ、一朝一夕には無理でしょうが。 モーツァルトは「しなやかさ」に於いては達人ですね、「フィガロと言う華」と「劇場支配人という草」を同時に書いてケロッとしている。 そういう点、モーツァルトは良いですね。
>>755 >前回に続き良きアドヴァイス、感謝申し上げます。
アドヴァイスととっていただけるならそれは嬉しいですが、いくらなんでも僭越過ぎて、その意図はありません。
Mozartは、余り好きではないので(Classicalは、嫌いというわけではないです)よく分からないです。
757 :
元お嬢弟子 :2012/12/23(日) 13:36:22.52 ID:zrLoCRd7
忙しいときになぜか別のことをしたがる悪い癖があります。 素人さん、プロの方々と一緒に色々やってきてゆくづく思うに、プロの中にも 素人さん以下からスーパープロまで巾広くいらっしゃること、素人さんにも 神業と言えるほどの人もいらっしゃること、色々ですね。 と、ド素人の中のド素人がつくづく思いました。 さあて、素人ながらに一生懸命やらねば。 それはさておき、 ラファさん、今日は。 楽器をするっていいですね。 TVでやっていたそうですが、脳は90歳になっても成長できるそうですね。 プロが自然に頭を使わずに演奏するより、素人さんがへたながらに練習 すると、その部分の脳が一生懸命働いて活発になり、そこに血流を送る ために根本の血管を広げ、必要な部分以外にも血流を送ることが可能に なり、脳全体にも良いそうです。 上手になったら、そればかりやるより新たに難曲に向かうとさらに脳が よくなるそうです。 ピアノ、ぜひ続けて下さい。
758 :
元お嬢弟子 :2012/12/24(月) 15:18:08.23 ID:Uk6tfVqw
なぜか際どくなると余計なことをしたがる(W 自己レス) > 上手になったら、そればかりやるより新たに難曲に向かうとさらに脳が > よくなるそうです。 要するに、熟練した人が難なくできてしまうことはすごいことですが、 脳はほとんど使われていない。 それをこなすに必要最小限の活動で済んでいる。 脳を活発にするには難なくできることばかりするのではなく、難有りの ことをするってことですね。 という訳で、いつも難有りのことばかりしている私は脳にとってはよい ことをしているという言い訳でありました(W
>忙しい時になぜか別の事をしたがる お嬢弟子さん、今晩は。 羨ましい限りです。私は忙しい時はひたすら忙しく、Autographの如く「点音源」状態と相成ります。 されど、今日は幸い午後一からの仕事であった為、数日ぶりにAMPに灯を入れたのですが、モニターGoldから生音が飛び出して来ました。 グァルネリウスと言えば、フーベルマン/リッチ/ハイフェッツ/スターンとなりますが、やはり録音が絶望的に貧しい。 VLZが奏でるストラディヴァリウスの究極の美音が『ドルフィン:Poeme(SACD)』であるのに対し、グァルネリウスは何か? チョン・キョンファ? 五嶋みどり? いいえ、前橋汀子さん(無論SACD)です。 本日(2012.12.26)午前のVLZは「完全に鳴り切って」おりました。 『美音に酔う』とはこういう事を言うんだ…と、暫し時が止まりました。
760 :
元お嬢弟子 :2012/12/28(金) 22:00:05.28 ID:WosmZLu0
ラファさん、今晩は。 > 私は忙しい時はひたすら忙しく、Autographの如く「点音源」状態と相成ります。 私も肉体現場労働者としての本業はひたすら忙しく他のことをする 余裕は全くありませんが、それ以外の自分で忙しくしている場合には 余計なことをしてしまいます(W 以前、某研究所勤務時代の実験後や大学の某講座の閑職にいたときは、 どんなに遅くまで机に向かっていてもデスクワークってなんて楽なんだ と驚いたことがあります。 その時、ホワイトカラーさん達がいくら忙しいと威張っていても、な〜にが 忙しいだ、へへんだと思ったものでした。 さて、オーディオの話ができるゆとりがなくて申し訳ありません。 年賀状やらねばならないのですが、また別のことをしたくなりました。
VLZが奏でる至高のストラディヴァリウスの音(ね)が… 『諏訪晶子・Poeme/サン・サーンス:序奏とロンドカプリチオーソ(SACD:475 6189)』であることは再三述べた。 前レスで、それに対抗し得るグァルネリウスの音(ね)として前橋汀子を挙げたのだが… 残念ながら同曲がカップリングされたSACD(チゴイネルワイゼン/SICC-10019)は1982年の録音であり、同タイトルのCD(SRCR-8717)と同音源であるため、『Poeme:SACD 475 6189(Feb,2004)』と比較するのは酷である。 同曲での比較とはならないが『Teiko Maehashi The Best Collectionより、タイスの瞑想曲/シャコンヌ…(CICC-10070)』(Dec,2000/Feb,1999)がVLZが奏でる(おそらく)至高のグァルネリウスかもしれぬ。 話は変わるが、だいぶ以前書いたAutographを入手する前に「つなぎ」として使用し、入手後もAutographと5年程同居していた(その後は甥に貸していた)『A,D,S/MC-7』が昨日帰ってきたのである。 本当に久し振りの対面なのだが、大きさはDALI:HELICON300程なのだが実に重いのである。VLZの二倍はあろうほどに。 これから様々に比較試聴する予定である。モニターGold:DALI:Harbeth:A,D,S… 楽しみである。
『S/N比』という言葉を、実に久し振りに思い出している。フルボリュームにしても「静けさ」が有る、そしてAutographに迫るこの音場の広がり… モニターGoldで独奏弦やカレンの声が3m前方に等身大に定位するように調整していたのだが、音場感の広がりに伴い更に奥に後退し、5m前方、まさに点音源として定位する。 質感はやや艶やかさに欠けるが、AMPを球から「リニアテクノロジー:P-102U+M151×2(S/N比で此れに匹敵するAMPはJEFF/VIOLA位だろう)」にするとオーディオルームが広大なホールと化す。 「A.D.S/MC-7」、Autographの傍らにオンキョー製の堅固なSPスタンドに乗せ聴き比べしていたあの頃が蘇る。 前レス、「SACD:Teiko Maehashi The Best Collection(CICC-10070→SICC-10070)」、訂正いたします。
今日は、雨のせいか、何を聴いても駄目w
>763 モニターGoldは数日ぶりに灯を入れた26日(木曜日)の午前中に「鳴り切って」おりましたが、(金曜日は時間の余裕がなく聴けず仕舞い)、昨日は朝から「あ、これは鳴らないな」と分かりました。 エンクロージャーをちょっと持ち上げてみるだけで分かりますよね、重い。「鳴り切る」時は実に軽いです、測った訳ではありませんが… だから、そんな時は諦めます。 明日は(東京地方は)晴れそうですが、2〜3日カラカラ天気が続かないと無理でしょうね。もうAutographで慣れっこですからね、楽器ですから仕方ありません。 其処へ行くと、「A.D.S:MC-7」はエンクロージャーに木材は一切使用しておりませんので、湿度の影響はDALI/Harbethよりも少ないです。 しかし、この音場感、質感はアヴァロン風味です。 モニターGoldが奏でる弦の悪魔的な艶に恋焦がれながら、此れ(A.D.S:MC-7)に優る音場感、更に何よりオーケストラの実在感を再生し得るAutographを購入するまでの日々が蘇ってきました。 購入後、オーディオルームで聴く音が1階5列目中央の音になるまで10年程試行錯誤しましたが…
>だから、そんな時は諦めます。 私も、無駄な抵抗はやめて、早々にアンプ等の電源を落としましたw 湿度が高い時用のSPがあっていいですね。
>765 >湿度が高い時用のSPがあっていいですね 「音の質感も音場の見通しもアヴァロン風味」と申しました通り、湿っぽさの残る今朝も5m程の(金管群は更に後方に展開)の半円形に、SPの外側にまで音場が広がっております。 が、「A.D.S」、やはり「S/N比に殊更優れ耳障りの悪い音は一切出さない優れモノ」ではありますが、何と言うか、「今の私の心に触れるもの」も無いのですね。 喩は悪いですが、「成績優秀/品行方正/容姿端麗な女生徒」なんですね。 私が「過去に」惹かれた女生徒は、皆「心に闇を持ち、アニメキャラの様な体型、引き込まれそうな神秘的な美しい目の持ち主」でした。 Keywordは『妖しい美』でしょうか… モニターGoldがまさにそれかと。あの『弦の悪魔的な艶/弦のユニゾンの「えもいわれぬ感触」/漂う木管』、一年でもほんの何日か、モニターGoldが見せる妖艶な真の姿… しかし、其処(モニターGold)には「ときめき」が、「毒を秘めた美への陶酔」が、「奏者の息遣いまでも再生してしまう緊迫感」が、確かに有る。 予報通り晴れて来ましたね、あとは待つのみです。
>>766 ラファさんのレスから、「アニメキャラの様な」などという言葉が出てくるとは思いませんでしたw
そこまで、惚れ込めるSPがあるというのは、素晴らしいことですね。
新しい年が静かに明けましたね。 某局のTVドラマで、「昨日が今日でも、今日が明日でも、明日が昨日でも……」 そんな台詞がありましたが、最近の私の中の時の流れを言い当てていて、思わず苦笑してしまった。 >767 「アニメキャラ」 TVは週に1時間見るか見ないかですが、先ほど同局の国民的歌番組を暫し見ていたのですが、「赤組の司会者の方」、私が「アニメキャラ」と称した人にそっくりでした。似ている人、いるんですね。 あの方、芯は強いですよ、無論良い意味で…ですが。 モニターGoldはまだ少し「重い」ですね、明日、独奏弦をボリュームを絞り、少しだけ音出ししてみます。部屋に「ふわっと漂えば」、「いいよ」のサインです。 「あの方」同様「芯が強い」ですから、無理強いはいたしません。
堀北真希、可愛いですよNE。 国民的歌番組の出演者では、Perfume の「のっち」が・・・いや独り言ですw
あけまして、おめでとうございます、でしたね。 今年も、良いお話を聞かせてください。
音をとるか演奏をとるか(無論許容範囲内の音質での話だが)?となれば、これは演奏と言わざるを得ない。特にモーツァルトの場合、私のストライクゾーンは極めて狭い。 期待していたSACD(営業妨害になるので演奏者は伏せる)、実に音は良いのである、特にオケパート、いつも耳に付いていたフルートも控えめで。 『K.488』の話をしているのである。 やはり芸格の差なのだろう。 「2楽章は内田/テイト盤(420 187-2)」「3楽章はハイドシェック/ヴァンデルノート盤(TOCE-7160)」(1楽章は私は滅多に聞かない)に到底及ばない。 特に2楽章、これは私の人生を貫いて支配している大切な曲なのだが、白眉の再現部の後、内田/テイト盤(あとグード盤(WPCS-10145))はヴァイオリンパートがピッチカートではなくユニゾンで奏される。私にはユニゾンの方が圧倒的に美しい。この2枚は私の宝物なのだ。 モニターGoldはまだ鳴り切ってはいないが、健気に音を奏でてくれていたのだが、このSACDの所為で(音は実に良いのだが)気分が暗くなってしまった。 こんな時は「K.320」「K.344」をよく聴く。「K.320」はマッケラス盤/マリナー盤がBEST2だが、SACDでは演奏は前2者には劣るが、「C.P.C.O盤(EXTON OVCL-00241)」も耳に心地よい。
>>771 久し振りだね、
君は元気そうだね。
俺も元気だよ。
君のレスはいつも聞いている。
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/01/02(水) 21:22:27.47 ID:V/wrHA21
モーツァルトを演奏する時は、どんなに小賢しい真似をしても駄目。 奉仕、感謝、愛情を持って楽譜どうりに淡々とやればよい。 モーツァルトの音楽は神様の鼻唄。 無垢の悪餓鬼の身体をとうして此の世に賜った宝物。 内田などは自分で歌いすぎていてつまらない。 ハスキルのように演るのが良い。
774 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/01/02(水) 21:23:04.46 ID:V/wrHA21
モーツァルトを演奏する時は、どんなに小賢しい真似をしても駄目。 奉仕、感謝、愛情を持って楽譜どうりに淡々とやればよい。 モーツァルトの音楽は神様の鼻唄。 無垢の悪餓鬼の身体をとうして此の世に賜った宝物。 内田などは自分で歌いすぎていてつまらない。 ハスキルのように演るのが良い。
>773.774 「神様の鼻歌」 音にして聞くと異論はありませんが、視覚的にはいまいちですかね。 ハスキルはザッハー盤(モノラル)の「K.488/2楽章」は内田盤の原型として受け容れておりますが、音が許容範囲外ですね。 ハスキルと言えば、「マルケヴィッチ盤のK.466」、私は鼻歌の対極に有る演奏と聴く、力みがある。 内田さんにしても、ピアノソナタで気に入っているのは「K.333/1楽章(412 616-2)」のみ、「K.545」など聴くも無惨… モニターGold、明日は「いいよ」と言ってくれそうな気配を感じます。小悪魔な美少女そのままに、此方の想いは弄ばれますが… それで構いません。
相変わらず知ったかぶりが痛いですな
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>772 フランチェスコかな? 元気でよかった。 私も「現実世界の真相は理不尽」「万物は諸行無常(私も、その存在した証もこの世を去れば消え去る)「何らかの成功らしきものも幾千幾万の偶然の綾」、そう得心するに至った。 「昨日が今日でも、今日が明日でも、明日が昨日でも……」という台詞が私の中での時の流れを言い表していると感じたのもそんな経緯を経ての事だろう。 モニターGoldが小音量で奏でるシャコンヌ(バッハ)が部屋を漂い始めている。「鳴り切る」気配を感じているも、これも小林秀雄氏の言う「歴史的事件」であろう。二度と繰り返すことはない。 今日の風を受け容れて、これから「グード盤 K.488/2楽章」をリピートをかけて聴き続けようと思う。 私のモーツァルトは「K.488/2楽章」と「K.622/2楽章」… 結局はこれに尽きる。 ダ・ヴィンチの片や「岩窟の聖母・右下/天使ウリネル(ロンドンナショナルギャラリー)」、片や「聖母子と聖アンナ/背景の山岳風景(ルーブル)」に通じる……。 私が生涯を通して憧れ、愛した美が、そこには有る。
780 :
元お嬢弟子 :2013/01/03(木) 23:00:48.89 ID:XzUL9EWa
ラファさん、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。 やっと年賀状を出せました。 毎年こんな感じです。 さて、今年はのんびり音楽でも聴きたいなと思うのですが、貧乏性のため いつも何かしてしまいます。 A happy new year!! は、明けましておめでとうではなく、年末に「良いお年を!!」なんだと 最近初めて知りました(W 確かに言われてみれば、 (I wish you) a happy new year!4 ですもんね。
781 :
元お嬢弟子 :2013/01/03(木) 23:02:58.61 ID:XzUL9EWa
勿論、新年になってから言ってもよいと思いますが、そのときは、 (It's )a happy new year!! なんでしょうか。
お嬢弟子さん、今晩は。 4日、5日と90分×7コマの12時間労働の為、3日は23時には強制睡眠、今レスを拝見いたしました。 >wish do/promise/denyと並ぶ「隠れV4(私の造語)」ですね。お嬢弟子さんの疑念も「第4文型の本質」から全て説明可能ですが、スレ違いとなりますので止めておきます。 3日夕刻にはモニターGoldがその本性を表し始め、J.B ヴィヨームのフィルターを透して「グァルネリ・デル・ジェス」の名器たる所以を垣間見た心地がしております。 良い演奏でも音が悪いと気分が悪くなる。 良い音でも演奏が悪いと気分が暗くなる。 どうもそういう事なのだが、『(私にとって)良い音楽、大切な曲』であることがまず前提となる。 女性であれ、音楽であれ、愛の対象を粗末に扱うことは、私には出来ない。
知ったかぶりのおかげで 作品を鑑賞する資格も無いのが明らかになっているのは構わないのですかね?
784 :
元お嬢弟子 :2013/01/07(月) 22:34:52.30 ID:9zWblni4
ラファさん、今晩は。 > do/promise/denyと並ぶ「隠れV4(私の造語)」ですね。お嬢弟子さんの疑念も > 「第4文型の本質」から全て説明可能ですが、スレ違いとなりますので止めて > おきます。 面白そうですね。 私流生成文法または構造文法「法」からも一言で説明可能です。 即ち、同じ発話でも状況によって構造が違うので、深層構造から発話に至る 変形をたどる。 例えば、年末だと知っている場合、A Happy new year!と言われたら、新年に 向けて言われていると瞬時に分かり、He wish me a happy new year.なんだなと。 (彼にしてみれば、私に対して I wish you a happy new year!!と、変形を 逆にたどることになります) 或いは、人里離れ、カレンダーもない生活をしていて、急に誰かに合い、 A happy new year!! と云われた場合、 何が Happyなnew yearだ、、、、 から、2つのケースが考えられます。 即ち、周囲の状況から時節が分かった場合 1) あ、そうか年末なのかと思うと、 彼は I wish you a happy new year!!と言ってるのかと分かる。 2) タコが上がったり、門松が遠くに見えるからお正月かと。 その場合、It's a happy new year.と言ってるのかと。 勿論、それらは普通瞬時に分かるのですが、分からない場合もある。 どう見たって夏の真っ盛りに言われたときなど。 そのときは、彼はアホだと済ませるのが簡単ですが、状況により解釈は 色々かと。
アナログレコードならまだ良いがCD,SACD再生はもともと想定されてないので無理。
>785 まだAutograqhがあった頃、SACDPは「リンデマン820」で落ち着き、あとはLPPなら「ソンデックLP12(アームはSMEにしようかしまいか検討中だった)」だと購入直前までいっておりました。 が… 「SACD:諏訪内晶子/Poeme」 「SACD:諏訪内晶子/シベリウス・Vn.コンチェルト」 を聴くに及び、LPでの発売は無いことを鑑み、二の足を踏んでしまった。 レア盤を始め、これぞと言う録音のLPレコードはまだ所持しておりますので、「いずれは」とは考えてはおりますが、こればかりは「風まかせ」といった處です。
787 :
元お嬢弟子 :2013/01/10(木) 22:06:08.49 ID:RfSLiBJE
ラファさん、今晩は。 > 即ち、同じ発話でも状況によって構造が違うので、深層構造から発話に至る > 変形をたどる。 そういえば、その昔、説教大明神とか物理学者大先生様(Wとかがいて、 「科学の定義は厳密なもので文脈とか時代とかで決して変わるものではない」 などと言っていた大馬鹿さんがいましたね。 上の文章は、実はこう言い換えることができますね。 即ち、同じ定義でも文脈、時代によって意味内容が違うので、文脈、時代 背景をもとに解釈しなおす必要がある。 まあ、小学生から中高に至るまでに普通に発達段階を経て科学史を読んだり 聞いたりしていれば勿論のこと、残念ながらそういう機会のなかったしとでも 並みの知能さえあれば、二十歳を超える頃には分かりそうなものですが。 直線だの空間だの時間だのを時代によってどう定義してきた(つもり)かを 少し思いやればわかりますよね、普通。 よほどの低能以外は(W
本日(2013.1.10)午前、今年初めてモニターGoldが楽器(ヴァイオリン)と化した。 80年代の録音ゆえSACDだが「まあ、こんなもんだろう」と思っていた『グァルネリ・デル・ジェス(1736年製作)』が、その艶やかであるが強靱な弦の響きが3m前方に等身大で浮かび上がったのである。 曲は「サン・サーンス/序奏とロンドカプリチオーソ」… となれば、『ドルフィン:SACD/Poeme』との比較試聴と相成る。 グァルネリ・デル・ジェスの「強靱な艶やかさ」に対し、ドルフィンは「マイルドで、されど深みのある、薫り立つような響き」を奏でる。 「スピーカーが楽器と化す」、こんな日は一年でもそうそう無いのだが… Autographが去りVLZに求めた音/音楽の世界が図らずも顔前に現れ、「うん、私が君に求めていたのは、これだったよね」と、失ったモノへの未練と改めて訣別できた。
お嬢弟子さん、今晩は。 お嬢弟子さんの解説は、いつも新鮮です。私より講師に向いていると思います。 大学入試も直前ですが、生徒達には申し訳ないのですが、昨年の秋頃より「昨日が今日でも、今日が明日でも、明日が昨日でも……」の心境となり、「スピーカーが楽器と化す」日以外は… 風景の中に「在りし日の誰か」を感じ、しかし「今はもう(生きてはいるが)彼(彼女)は居ないのだ」と、今を静かに生き続ける事だけを心しております。 今日(もう昨日となりましたが)鳴った音はもう二度と鳴ることはない。 「明日は明日の風が吹く」でしょう。受け容れようと思います。
「青年時代の感情てえのは強いばかりで粗雑なんです。 インテンティティー(intensity?)が有るもんでね、感情が豊かって言う風に間違えるんですけどねえ、50.60になってインテンティティーがなくなるでしょ、そうすると細かくなるんですね、とても。 インテンティティーが細かくなるだけで、僕等の感情はちっとも衰弱したりしてないですよ。自分の経験では40より50、50より60位のほうがだんだん強くなってますよ。 だからより繊細になってますからねえ、外面的な強さが無くなるだけでねえ、叙情とか何とか音楽の区別の仕方というものがとてもハッキリしてくる訳なんですよ。 グリークなんてものも面白かったですよ、若い頃は。私しゃ例えば子供の時にドビュッシーの論文を読んでね… グリークなんか褒めてますよねえ、「あーなるほどなあ」と思って青年時代に感心してんのよ、あとで「なーんだい、まるで違うじゃねえか」と思ってくると「たいした奴じゃねえな」と分かって来んのよ。 それからラヴェルなんて、もう聞くのもやだね、こんなもん何処かの寄席でやったらいいんですよ」(小林秀雄→五味氏に) 共感する箇所が多い対談ですが、『音』に関しては、小林氏、矛盾したことを随所で述べておられますね。五味氏、遠慮して突っ込んでおりませんがね。 上の方が言われておられるように、小林氏も『良い音』に未練があるようです。 今日は検査通院日(その後仕事へ)ですので音は聴けません、残念な事です。
791 :
元お嬢弟子 :2013/01/11(金) 22:35:34.38 ID:Elt+wyEF
ラファさん、今晩は。 > お嬢弟子さんの解説は、いつも新鮮です。私より講師に向いていると思います。 とんでもありません。 ただ、定年退職したときは予備校講師になれたらいいなと思っておりますが、 私には無理でしょうね。 まあ、今までやってみたい職業はすべてアルバイトも含め経験できたのは幸せ だったと思っておりますが、その中でも予備校の講師はとても楽しかったです。 他のも楽しかったですが(W というか、やりたいことしかして来なかったので楽しかったのは当たり前と 言えば当たり前ではありますが。 プロとしてやるには厳しい世界だとは思いますが、若者の可能性を開くことは やりがいがありますね。
お嬢弟子さん、今晩は。 >やりたい事しかやって来なかった 何気ない言葉ですが、世間の1%未満の方しか出来ない生き方だと思います。お嬢弟子さんが「気と力」を併せ持つ方である証でしょう。 予備校講師の仕事の醍醐味は「様々な世界に羽ばたって行った元生徒達の活躍を彼(彼女)等が、便りで、メールで、TV画面で伝えてくれる」ことに尽きます。 賀状は三桁に及びますが、「先生、返信無用ですよ、忙しいモンね」の言葉に甘えて、毎年メールでの近況報告で済ませて貰っております。 ピュア板ですので『音』の話を一つ添えます。 録音の頗る良い同一音源の『CD/SACDの差』をモニターGoldは呆れるほどに顕にします。 「見事に描かれた水彩画の質感が、ダ・ヴィンチのスフマート技法を駆使して描かれた油絵の質感に変わる」。 一言で表せば『実在感』がグッと増す。 DALI/Harbeth/A.D.Sでは決して味わえないのが、この「楽器の実在感」ですね。 このスピーカーは生涯手放しません。
「スピーカーが楽器と化す事は一年でもそう度々は無い」と書いた。 一昨日から好天が2日続いての今日(2013.1.12)の午前である。2時間ほど粘ったが、終ぞスピーカーが楽器と化すことは無かった。 Autographとの長年に渡る付き合いを経ているので「こういう日もある」と受け容れたのだが… 或るレベル(このスレッド659.660で試聴の感想を書いた)以上の機器、或るレベル(このスレッド716で書いた)の再生環境を手にしたとしても、尚「その日の天候(おもに湿度)如何で音は激変する事も再三触れた。 この3日間の間に変化したもの…… 1月10日は高台から富士や前景の山々がクッキリ見えるほど空気が澄み切っていたが、今日は春霞がかかった様であった。 土曜日という事で、家庭に流れて来る電気も平日より汚れている可能性もある。 何より此方の精神状態の差も大いに関係していることは間違いない。 一昨日(2013.1.10)午前は、そのすべての条件が偶然揃った、つまりは、そういう事だろう。有り難い事である。
「A.D.S:MC-7」は、やがてアヴァロンへと繋がる音場再生型SPの草分け的存在の感がある。その抜群の音場再生力にまず度胆をぬかれる。 耳障りな音は一切出さず、どんなソフトも安心して聴け、耳疲れがしない。 だが、質感がクールである為、ヴァイオリンは艶に欠け、実在感も乏しく、音色に印象が残らない。結果、グァルネリ・デル・ジェスとドルフィンという両極端な魅力を薄めてしまう。 SPを「DALI:ロイヤルメヌエットU」に代えると(AMP→Cary CAD300SEI/300BはWE.6SN7はRCA CDP→エソテリック SZ-1 のまま)、水墨画に色彩が添えられた印象をまず受ける。箱はMC-7より二周り小さいのだが、低域の量感が程よく増している。 チョン・キョンファのグァルネリウスもその特有の音(ね)が生気を帯びる。イ・ムジチのアイネクライネ/K.136も音場はやや狭まるが不足はなく、弦の艶やかで爽やかな響きを堪能できる。程よく増している低域の量感も弾むように響き心地よい。 私が一番に拘る『実在感』はと言うと、こればかりは小型SPゆえ如何ともし難い。しかし、2階席最前列中央で生オケを聴く雰囲気は十分に味わえる。 ロンドカプリチオーソでの『グァルネリ・デル・ジェス vs ドルフィン』の音色はしっかりと描き分けるのだが、此処まで来ると『実在感』の無さに不満を感じてしまう。 「ドルフィンによるシベリウスVn.コンチェルト:SACD」に於ける『金管の炸裂』しかり。 耳は頻りに「モニターGold」を求めているのである。
雪の東京… 久し振りに「モーツァルトの交響曲」をじっくりと聴いております。 @「カザルス/マールボロ:後期6大交響曲集(66DC 5098〜5100)」 A「リッツオ/ミュンヘン:プラハ、パウムガルトナー/カメラータ・アカデミカ:K.550(GD174912)」 B「アバド/ロンドン:K.550,ジュピター(415 841-2)」 C「サヴァリッシュ/チェコフィル:K.543,プラハ(COCO-6758)」 D「ワルター/コロンビア:プラハ,K.550(SRCR 2303)」 E「シューリヒト/パリ・オペラ座:リンツ,プラハ(COCO-6585)」 F「シューリヒト/V.P.O:プラハ,ジュピター(CDH 7 64904 2)」 G「トスカニーニ/NBC:K.543,K.550,ジュピター(BVCC-38017)」 不思議なもので、聴いておりますと、1楽章→オペラ序曲、2楽章→オペラのアリアの伴奏、3楽章→オペラの間奏曲や舞踏曲、4楽章(プラハは3楽章)→オペラのフィナーレ…… ってな具合に聞こえてくるんですね。 協奏曲だって私はオペラに聞こえます。 やはりモーツァルトは本質はオペラ作曲家てすねえ、私にはそう聞こえる。 SPはDALIです。いいですねえ、寝室のベッドから雪景色を眺めながら、二階席最前列中央の雰囲気を味わっております。
2013.1.18(金曜日)午前、VLZが鳴り切っております。エンクロージャーが実に軽い、おそらくコーン紙も乾き切り、SPの状態は極上かと…こんな日を待っておりました。 『SACDによりグァルネリ・デル・ジェス対決/1736年製作 vs 1734年製作(エクス・フーベルマン)』 曲は「プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ」 録音の諸条件、演奏者の差もあるだろうが、「これぞグァルネリウス!」 どちらがどうとは言いたくないが… 1736年製作のデル・ジェスはドルフィンとは対極の美音なのに対し、1734年製作のエクス・フーベルマンはストラディヴァリウスの薫りをほんのり残している。 それ故、『SACDによるドルフィン(Poeme)との美音対決』は私の耳をより陶酔させてくれる。 「このまま時が止まってくれたら…」 「モニターGold(or Red)」でなければならない。 B&W、ソナスは言うに及ばず、現代TANNOYからも、『この音は』断じて出ない。
それでは、と… 『SACD:CARPENTERS singles 1969-1981(B0002996-36)』 トラック9「TICKET TO RIDE」のリチャードのピアノソロ(左)/弦のユニゾン(右)の間、中央3m前方にカレンが「まさに其処で」語るように歌ってくれました。 高台からは遠くの山々までクッキリと見渡せるほど空気が澄み切った冬晴れ、金曜日で電気も余り汚れておず、此方の精神状態も天気の如く透明そのもの… 数多の偶然の賜物に感謝、さて、不条理が支配する世界に戻りますか…
この2時間ほど、「1734年製作/エクス・フーベルマン」の音(ね)に耳を傾けております。 曲は『プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ/クライスラー(SACD:SICC-10009)』 この1曲の為だけに、このSACDを購入したと言ってもよいだろう。「1737年製作のグァルネリ・デル・ジェス(SACD:SICC-10070)」との比較も然る事ながら、この曲が持つ「人生不条理」の調べに惹かれたからでもある。 自分の生活圏の些事ならば「コンテッサ ペルドーノ」を口吟めば何事もないのだが、自然災害/現在アフリカで起きている悲劇などをニュースで知ると、無神論者の私にも、この曲が痛く胸に滲みるのである。 合掌。
前にも書いたが… 『フランク・ペーター・ツィンマーマン&テイト/ベートーヴェン Vn.協奏曲2楽章』 数年前に何気なしに手にした廉価盤扱いのCDだが、一聴してクライスラーを想わせる美音/演奏に、忽ち虜になってしまった。 演奏は「チョン・キョンファ&テンシュテット」と双璧だが、心が疲れた時はこのストラディヴァリウスの甘味な音(ね)に、より癒される。今日は朝からRepeatを掛けて聴き続けている。 何度聴いてもこれはクライスラーの音(小林秀雄氏と五味康祐氏の対談テープの1巻にクライスラーの外国原盤の音が収録されており、いつも聴き惚れているのだが)なのである。 クライスラーは録音はビヨームを好んだという事だが、廉価盤ゆえ、録音日(1987.11.20-21)以外情報は無いのだが、これは間違いなくストラディヴァリウスの音(ね)である。 春が待ち遠しい。
800 :
AA阻止 :2013/01/30(水) 18:13:50.26 ID:joakAtwA
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天候不順の為、仕事は休みである。雪も散らつくこんな午後は、普段は聴かない音楽を掛けたくなる。 以前『ショパン・ノクターン20番嬰ハ短調』(私にはショパンは此れだけあれば十分である)の演奏をアレコレ探していた時、ピリスの次点が中々見つからず、とうとう見つけたのが… 「アリス・紗良・オット:ワルツ全集/Bonus track20(UCCG-1473)」 であった。その日から私は彼女のファンになったと言ってよい。 現在、彼女の「チャイコフスキー/ピアノ協奏曲1番(UCCG-1488)」を聴いている。私には「どうでもいい」曲だが、こんは日には「もってこい」の曲でもある。 「ヴァイオリンの庄司紗矢香」「ピアノのアリス・紗良・オット」 二人とも偶然手にしたCDを聴きファンになってしまったアーティストだ。『紗』、この字、昔から好きだったのだが、これも偶然。 この時期、「第一志望に合格しました」メールが今日も届き、本番はいよいよこれから…なのであるが、結果はどうあれ、長い人生の中では「小さなご褒美/小さな躓き」の一つに過ぎないんですね。 一昨日、某曲ラジオ深夜便を聞いていて、「石平さん」、若い頃も現在も、私と人生観がよく似ていて吹いてしまった。音楽の嗜好は全く異なりますがね。
久し振りに「ドルフィン」「エクス・フーベルマン」の音(ね)に、「心が耳と化す」ならぬ「耳が心と化し」酔い入っている。 音楽はともかく、音は心が平穏な時でないと、私の場合酔えない。 仕事が一段落し(人生そのもの自体が一段落した思いもある)、重荷を下ろした感と、これは大いに関係している。 しかし、この音は… 『秀逸録音のSACD/逸品のモニターGold/逸品の球AMP/試聴空間』が揃わねば決して出ぬ音だと、40年以上数多の機器を聴いてきた経験から言える。 一昨日帰宅時、星空を見上げ、ふと解放感が訪れた時、そして大分以前、「凍ってしまった心」に一筋の光が見えてきた時、自然と鳴ってきたのは… 「ブルックナー/交響曲7番1楽章冒頭の調べ」であった。決してモーツァルトではなかった。 これは、少なくとも私には、大切な事である。
803 :
元お嬢弟子 :2013/02/27(水) 22:36:45.29 ID:gf9IplOp
ラファさん、今日は。 > 何気ない言葉ですが、世間の1%未満の方しか出来ない生き方だと思います。 > お嬢弟子さんが「気と力」を併せ持つ方である証でしょう いえいえ。 野球選手になるとかオリンピックで金メダルをとか、普通の子供が夢を持ち ながら実は誰でもができるものではないような大きなことを夢に持ったことは なく、誰でもがやろうと思えばできなくはないことしかしてこなかっただけ なのであります。 勿論、予備校の先生はプロとしては誰でもができるものではありませんが、 私の場合、アルバイトだったので1つの講義の予習ににたっぷり時間をかける ことができたのが幸いしました。 > 「モニターGold(or Red)」でなければならない。 私にとっては、「パラゴン」でなければならないとなるのでしょうが、実は モニターGold(or Red)は聴いた記憶がないので、そう思うだけかもしれません。 以前、軽井沢の茜屋さんの喫茶店部門か、別の喫茶店(細い道を北に向かって 左側)だったかと思いますが 、III-LZを聴いたことがあります。 モニターGoldだったかどうか尋ね忘れましたが、中々良い音を出していました。
804 :
元お嬢弟子 :2013/02/27(水) 22:39:47.89 ID:gf9IplOp
あ、書けました。 実は、なぜか書き込みできない状態が続いていて以前書いたのをとって おいたので古いレスになってしまいました。 ラファさん、お元気なようで何よりです。 私は最近、ドラムを始めました。 今までやった楽器の中では一番楽しいです。
お嬢弟子さん、今晩は。 >モニターGold(or Red)の音を聴いたことはありません。 Autographも同様ですが、「これぞモニターGold(or Red)の音だ!」と呼べるVLZは、100に1(1%)有るかどうか? 40年間TANNOY一筋で来ましたが、それが偽らざる感想です。ショップの試聴室であれ、客宅であれ、拙宅のAutograph/VLZに優る(五味氏宅でどんな音を奏でていたかは興味がありますが…)音は聴けた試しがありません。 つまり、「本物のAutograph/VLZの音」を知っておられる方は案外少ない。B&Wスレッド/ソナス・ファベールスレッド等を読んでいると分かるんですね、その音知ってますから。「あれで満足できるんだ」と。 JBLに関しては、私は「オリンパス/ハーツフィールド/初代K2」の音しか知りませんから、パラゴンについては何も語れません。 お嬢弟子さんのドラム演奏、スーパードラ〇のCMでお馴染みのあの方をイメージしてしまいます。
前にも書いたが、もう再び溶けることはないであろうと思われた凍ってしまった心に一筋光が見えてきた時に「前触れも無く自然と口から漏れてきた音楽」が… 『ブルックナー/交響曲7番1楽章冒頭の調べ(マタチッチ&チェコフィル)』であったことは、私には余程大切な意味を持つ。 今は仕事も一段落し、いや、そろそろ世間そのものからリタイヤするか…の気分と相成り、更に外は春一番ともなれば… モーツァルト!、正に今日の気分にピッタリの音楽である。『K.136/ヴァイオリン協奏曲全集/K.482・3楽章/フィガロ/魔笛』… 逸品のモニターGoldが奏でるモーツァルトに酔える時、これが私の人生では「至福」の刹那であったのだ。仕事であれ、恋であれ、到底及ばない「至福」がここにはある。忘れまい。 されど「人生不条理」、一寸先は闇である。 が、私はこの「至福の刹那」へ至る道を度々経験している。 時の流れに逆らわず、出来る事を出来る範囲でし、何度雪に降られようと、やがては芽吹く薔薇の芽のように、昨日今日のような春の日はきっと訪れる。 ある日突然「ブルックナー/交響曲7番1楽章冒頭の調べ」とともに…
807 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/03/02(土) 14:11:21.13 ID:AcXaO4Kq
SRMで初音ミクのライブ流すのも乙だぞw
808 :
元お嬢弟子 :2013/03/02(土) 17:09:02.04 ID:1JdlDW6M
ラファさん、今日は。
あまりTVは見ないのでよくわからず検索したのですが、
スーパードラ〇のCM
http://d.hatena.ne.jp/taknak/20080913/1221286436 の最初の曲みたいな感じでしょうか。
あんな感じでやりたいのですが、今はジャズ仲間とやっていて、そんな
感じで長いことやると、もっとおとなしくブラシでやれと怒られてしまい
ます。
とは言え、時々つなぎ目のところだけ8ビートで一瞬だけバシバシっと
入れたりします。
> されど「人生不条理」、一寸先は闇である。
そうかもしれませんね。
それを納得できるように生きて行ければよいなと思ったりしています。。
お嬢弟子さん、こんにちは。 スーパードラ〇のCMに出演していたのは、龍馬伝の主役「福山雅治さん」です。 私もTVは日曜日に1時間程見るくらいですから勘違いかもしれませんが… 仕事もそろそろ引退と行きたい處ですが、現在高2生を10名(男子2名/女子8名)程個別指導しておりますから、今年はまだ無理そうです。ルーブル通いはもう少し先になりそうですね。 パラゴンは「音の素性」としては、初代K2より、オリンパスやハーツフィールドに近いんですかね?Autograph/VLZもそうですが、アルテックA7といい、あの頃のSPには皆『味』がありましたよね、オーラと言ってもいい。 面白いんですよ、ビートルズをVLZ+球AMPで鳴らすと、まるで「これでモニターしたかのように」絶品なのですが、AK〇は開始1秒で「球AMPが破裂し/VLZが発狂する恐怖感」を覚えました。 あれを上手く鳴らす装置、あるんですかね?
810 :
元お嬢弟子 :2013/03/03(日) 18:17:40.77 ID:NYRxpkfP
ラファさん、今日は。 福山さんのドラムyoutubeで見ました。 ドラムの醍醐味はあんな風に力いっぱい叩くところにありますね。 いつか、ロックのバンドを組んでやってみたいと思いますが、取りあえず 今はジャズドラムとしてしっかりリズムを刻む裏方に徹しております。 パラゴンについての独自性は、ユニットとかよりもスタイルにあると考えて おります。 前面パネルを後方の壁として、サイドも箱の側面がある程度横の壁として 利用しているところですね。 その点では、ハーツフィールドやオートグラフも部屋の隅において、後方、 横の壁をホーンの延長のように利用していて、スタイル的には似ていると 思っております。 ハーツフィールドは聴いたことがないのですが、基本的にはオートグラフ と同じスタイル(形態ではなく方法として)と私は考えています。 パラゴン、後ろ、横ともに自身のパネルや横の板を壁代わりに使っており ますが、普通のセパレートよりは、オートグラフ、ハーツフィールド系に スタイルが近いと思っています。 > AK〇は開始1秒で「球AMPが破裂し/VLZが発狂する恐怖感」を覚えました。 どういうことですか?
811 :
元お嬢弟子 :2013/03/03(日) 18:26:22.85 ID:NYRxpkfP
> その点では、ハーツフィールドやオートグラフも部屋の隅において、後方、 > 横の壁をホーンの延長のように利用していて、スタイル的には似ていると > 思っております。 というか、ステレオ時代となり、オートグラフ/ハーツフィールド系の方法を ステレオ用にと考えたときに、パラゴンが生まれたと言うべきでしょうか。
お嬢弟子さん、今晩は。 パラゴンが奏でる音の佇まい、なんとなくイメージできました。 神戸のある方宅で聴いたハーツフィールドが奏でるJAZZ(ピアノ/ウッドベース/ドラム)はクールな雰囲気でウィスキーをロックで戴きたくなりました。 AK〇ですが、生徒に(無理矢理)借り(させられ)た「カチューシャ何たら」を掛けたら、いきなり突き刺す様な騒音が左右のSP間に走り、真空管が破裂したのか??? と、咄嗟にボリュームを落とし、モーツァルトを掛けたら異常無し… いや『凄い』ですよ、差し詰め「人工音の嵐」とでも言えます。 あれを「まともな音で」再生可能なSP/AMP、有るのか?と思った次第です。 技術は進歩しているのでしょうが、耳は確実に退化してますね、あれをヘッドフォンで聞けるんですからね、スゴいです。
813 :
元お嬢弟子 :2013/03/08(金) 22:37:08.48 ID:CpVh/auH
ラファさん、今晩は。 おっしゃること、まったく同感です。 以前、今のしと達がビートルズのオリジナルを聞くと、なんだこの音、スカ スカじゃんとか言うらしいと何かで読んだことがあり、驚いたことがありま すが、今はやりのサウンドに聞きなれると、常にしゃかしゃかしていないと スカスカに感じてしまうんでしょうか。 それはともかくとして、私も最近、若い人相手のステージではAKBだの難なの を演奏することが多いです。 ジャズだと普通、譜面はA4サイズ1枚程度で済むのですが、最近の曲は単純化 しても5枚ぐらいになって、しかもリピート数回、D.S2〜3回、Codaも3つ あったりします。 あっち行ったりこっち行ったりなのでいちいちめくる訳に行かず、譜面台に 乗せるには台紙に貼って5枚分横に広げることになり、大変です。 Yutube で何通りか見てみると、時によってバージョンが違って、あんな複雑 な進行を間違いもせずによくも演奏し分けることができるもんだと感心します。
814 :
元お嬢弟子 :2013/03/08(金) 22:44:32.00 ID:CpVh/auH
私も昔はロックやっていた頃、譜面など見ずに20曲ぐらいは間違いもせずに 演奏できていましたが、今の曲に比べると非常に単純でした。 大体は1回、耳コピしたらほとんど覚えることができたもんでした。 楽譜みて演奏するのと、耳で覚えた曲の違いというのも少しはあるかも 知れませんが、踊りながら歌ったり、毎回バージョンが違うというのも すごいとは思います。 それにしても、昔のロック、ディスコ音楽がやっぱり懐かしいです。
お嬢弟子さん、こんにちは。 >踊りながら歌ったり〜すごいと思います 生徒の話ではAK〇は「口(くち)パク」だそうです。そこへゆくと「桃色何たら(実体は不明です)」は違うのだそうで本物?だとか。 私はシンセサイザーを始めとする所謂「電子音」に拒否反応がありまして、アコースティック楽器の実在感が無いのですね。 羊の腸、馬の尻尾、木材、真鍮…みなナチュラルな素材から出てくる音なんですね、私が酔えるのは。 しかし、「ビートルズの Get Back」等はもう最初の一音から酔える。不思議な事です。あの音はいいです。
816 :
元お嬢弟子 :2013/03/12(火) 22:53:01.65 ID:w8oI4JBT
ラファさん、今晩は。 > しかし、「ビートルズの Get Back」等はもう最初の一音から酔える。不思議な事です。 クラシックを主に聴いてらしたラファさんにとっては、不思議なのでしょうね。 確かに、ビートルズとは言え、純粋なアコースティックではないですね。 アンプを通したライブ音を「生演奏」として聴いたきた私にとっては、そう いう音をいかに「生」らしく再生するかとやってきましたが(W。 しかし、 > 「ビートルズの Get Back」等はもう最初の一音から・・・・ は、さすがと思いました。 エレクトリックギターとは言っても、ビートルズは空洞部分のないソリッドな ギターよりもセミアコースティックか、時にはフルアコースティックのギターを よく使っていました。 手軽に弾くにはアンプを通さなくて済むセミアコースティックの方が便利では ありますが、ライブの時やレコーディングにも多用していました。 彼らの音への拘りが > 「ビートルズの Get Back」等 によく現れているのだと思います。 ビートルズのサウンドとディープパープル、私は両方好きではありますが、 音の方向性の違いがよく出ていると思います。
お嬢弟子さん、こんにちは。 仕事も一段落し、1週間ほど旅をしておりました。 「人は時代の子」と申しますが、1970年代に青春時代を過ごした私は、様々な意味で幸せだったなと、ふと感じる今日この頃です。 20代後半〜30代に感じた1980年代の日本、まさに「Japan as No.1」を肌で感じました。 その頃銘器の誉れが高かったSP/AMP(60年代〜70年代初頭)の音が私のオーディオの原体験なのでしょう。だからこの音から離れられない。 最近のピュアAUの書き込みを見ていると「貧しさ(経済的にも感性も)」を感じます。時代なんですね。 >ビートルズの使用楽器 この辺りの事情に関しては、お嬢弟子さんには只々脱帽です。しかし聴けば分かる、VLZが奏でる「Get Back のあの音」は実にいいです。 今日はこれから仕事です。やれやれ……
818 :
元お嬢弟子 :2013/03/17(日) 20:50:37.87 ID:13DlCHr2
ラファさん、今晩は。 > しかし聴けば分かる、VLZが奏でる「Get Back のあの音」は実にいいです。 なるほど。 今まで気が付かなかったのですが、ビートルズのセミアコースティック ギターや時にフルアコを抱えたあのスタイル、恰好よいと思っていたのは、 それなりの理由があったのですね。 機能美というか、必然性のある美しさというか。 あのスタイルだからこそ、ビートルズの音楽、サウンドがある。 Till there was you.も、And I love her.も、あのギターでなければ おかしい。 実は、Happy just to dannce with you.もあのギターでこその曲ですね。 それに気が付いたら、ビートルズの曲はすべて楽器とすごく密接な関 係がある。 ビートルズのすごいところは、すべてに必然性があって、それが成功して いる点ですね。 ラファさんとお話していると、今まで思いもしなかった重要なことを 気が付つかせて頂けて大変ためになります。
お嬢弟子さん、おはようございます。 >今まで思いもしなかった事を気付かせてくれ いえいえそれは私も同様です。 何気なく感じていた事を、楽器奏者でもあるお嬢弟子さんならではの見識は私には大変勉強にもなり、友人の居ない私には(ネットを介しての)数少ないコミュニケーションの場として実に嬉しく有難く思っております。 さて、JAZZも同様かと推察いたしますが、クラシック音楽の再生には部屋が大変重要な要素になります。 「オーディオ機器」:「ソフトの録音/フォーマット」:「SPの足回り/設置」:「部屋の広さ/天井高・形状・床の強度」:「その日の天候/精神状態」… 少なくとも以上の5点が総合して『その日の音』を奏でます。4点目に関しては新築時オーディオルームだけに5百万余の投資をしましたが、この部屋でなければAutographもその真価を堪能出来なかったことは確信出来ます。 世の中は「高音質音源配信→DL→ヘッドフォン」の時代となりましたが、「音源が向こうに有り、部屋全体が鳴り、音に『身体が包まれる』あの至福」はヘッドフォンでは決して味わえない悦びです。 無論ヘッドフォンでも「音楽は」聴けますし、その有用性は承知しております。 そこでご相談なのですが、入院中に使用していたヘッドフォンが故障したのを期に購入しようかと考えているのですが、お嬢弟子さんはヘッドフォンは使用されておられるのでしょうか? HD-650/DMR何たら辺りは如何なんでしょうね?お薦めがあれば参考にさせて戴きたく思うのです。 出来れば拙宅のSACDP(+AMP)で試聴したいのですが、CDP/AMPと異なり、こればかりは1週間借りる訳にもゆきませんしね…
820 :
元お嬢弟子 :2013/03/18(月) 22:15:20.07 ID:WL5JcPoU
ラファさん、今晩は。 部屋とスピーカーが最も重要な要素になることは私もまったく同感です。 この2つが良ければ、今どき、あとはよほどひどくない限りは大丈夫かと 思っています。 ヘッドフォンはほとんど使わないのでよく分かりませんが、一度DJに憧れ てDJ用ヘッドフォンを買って、演奏前の楽屋で直前習用に使ったことが あります。 が、圧迫感と仰々しさの点でやめてiPODに付属していたイヤホンに代え ました(今じゃ図々しくなって直前練習することもほとんどなくなって しまいましたが)。 音質を重視する場合には色々あるのでしょうが、音楽好きの知人への プレゼントに、軽く手軽に使えてしかも耳から外れにくいようにと、耳かけ 付きのバング&オルフセンのイヤホンを選んだことがあります。 今にして思えば、仰々しくなく、ジョギングにも使えて、しかもおしゃれで つくづく良かったかと。 まあ、本人はどう思ったか分かりませんが。 ラファさんなら立派なオーディオもお有りですし、特に音質を重視しなく てはならない差し迫った理由もないかもしれませんので、用途によっては 手軽さなんかも視点に入れてみるのもよいかもしれません。
お嬢弟子さん、こんにちは。 ヘッドフォンですが… @ AH-D5000 A MDR-Z1000 B MDR-1R C HD-650 辺りに目星を付けております。WE300B一本で5万円しますから、やはりピュアAUの感覚とは異なります。玩具とまでは言いませんが… へッドフォンのお世話になるのは… 深夜に、突如ベートーヴェンの五番シンフォニーや熱情ソナタを大音量で聴きたくなったり、ウォークマンを持参して外出する時位ですかね。他はありません。 前者の場合は@ACのどれか、後者ならBで十分ですね。 まあ、実際この耳で聴かないことには何とも言えません(私は雑誌の批評や巷の評判は一切信じておりません)ので、暇を見つけて近いうちに聴いて参ります。 「高音質ソフト配信→DL→PC→ヘッドフォン」 JEFF/Criterion:Octave/HP-500SE(いずれも(SA)CD系のAutograph用のプリでした)の1割程の投資で済ますとは、ピュアではなくプアな世界ですね。 「周りから突き出よう」とした青春時代を生きた我々世代と、「ゆるく生きたい」が多数派になった今の若者の差を、こんな處にも感じます。社会に『余裕が無くなった』、そういう事だと思います。
822 :
元お嬢弟子 :2013/03/20(水) 14:09:21.09 ID:xsEF0/Xy
ラファさん、今日は。 ヘッドフォンの選び方、ラファさんらしいですね。 ウォークマン用にも(私から見れば)きちんとしたのが候補に上がって ますね。 私など、いい加減なもので、、、 演奏しなくてはならない知らない曲をyoutubeやituneストアで聴くことが ありますが、PC内臓スピーカーで済ましております。 ベースの音があまり聞こえませんが、大体わかればよいとか、場合に よっては、えー曲やなあとそのまま観賞に入ってしまうこともあります。 昔、PCに音源を入れていたときはDAC通してオーディオにつないでいましたが、 最近は、1度つないでしまえば楽なところ、その「1度」すら面倒な年齢に なってしまったのか、、、と。 にしても、最近の若者さん達、きちんとしたオーディオの味を知って 貰いたいものですね。 その上で、手軽に済ましたいときはそれで仕方がないですが、中には ちゃんとしたオーディオでなくちゃねと思う人も出てくるかもしれま せんし。 私も、PCで1〜2回観賞した後は、ちゃんとせめてCDクオリティで聴き たいなと思いつつ、CDやDVD買ってしまったのを除くと2度と聴かず終いに なるのが多いです。
お嬢弟子さん、こんにちは。 最近の若者くん達は、音楽は(不法)DLが主流らしく、CDはめったに買わないそうです。 しかし、某アニヲタ君は、此れは(最近ではエヴァンゲリオンの最新劇場版のサウンドトラック「先生、これマジやばいですよ」と言いながら見せてくれました)!と言うものはCDを購入して、フィギュア共々大切にストックしておくそうです。 CDPが壊れていてPC/PS3で聞くとの事ですが、コンテンツを所有している事に満足感を見いだしているように感じます。 常にヘッドフォンを首にぶら下げており、CD→PCに落とした音源をスマホ/iPodTouchを通して聴いているようです。 音質にかけるお金があったら『Game(これが実に奥が深いのです)』に投資するそうです。 因みに彼は2ちゃんねるでは「VIP板(私には何のことやら…)」に常駐しているらしく、彼曰く、「屑(豆腐メンタル→これまた意味不明です)の巣窟」だとか。 彼から教えて貰った言葉例→火病る/燃料投下/炎上/アカヒ新聞/マスゴミ/犬HK/蛆TV/報道しない自由/イヤなら見るな/鬼女(既婚女性のことだそうですw)……etc. まあ、時代は確実に変わりました。
長期入院を経て、様々な葛藤の中で「Autographが再現し得たオペラシティ1階5列目中央のフルオーケストラの音」の形 →→「響きの頗る良い小ホール最前列中央で聴く小編成オケ&協奏曲/拙宅のオーディオルームに独奏者を招き3m前方で弾いてくれる音」の形をVLZは見事なまでに(その日の天候/精神状態にもよるが)再生してくれる。 時として、Autographの地を這うコントラバス/腹にズンとくるティンパニー/8m前方からパーと聞こえて来る金管の咆哮/豊潤なチェロ&ヴィオラのソノリティ/ヴァイオリンのえもいわれぬユニゾン… 何より身体を包み込むフルオーケストラの豊潤な、時に恐怖感すら覚える響き… ブルックナー/ブラームス/ベートーヴェンの交響曲を大音量(生演奏相当)で聴きたくなる時、ふとその想いが頭を過る。 そんな時は「小ホール、小ホール」と頭を切り替えるのだが、稀に禁断症状が起こる。 ヘッドフォンは、差し詰め「脳内のバーチャル体験」、バーチャルですからね、身体で音を体験することは出来ません。
825 :
元お嬢弟子 :2013/03/24(日) 15:47:06.67 ID:xBmARa3S
ラファさん、今日は。 壊れたかと思っていたエレキットの真空管アンプ、ターンベリーのスステムに つないで銚子を見ようと思ったら、なぜか銚子悪くありませんでした。 仮にかけたディスコ音楽、I wil survival.という曲なのですが、ベースが すごく響きます。 これがタンノイの箱鳴りサウンドなんだなと実感します。 パラゴンではこのズズーっとした感覚がもっとあっさりしているというか、 箱鳴りがありません。 クラシック用、ジャズ用という言葉はあまり好きではないのですが、この へんがタンノイはクラシック、JBLはジャズにと言われる所以かと思い ました。 どちらもヘッドフォンでは味わえませんね。 (DJ用だからかもしれませんが)オルトのヘッドフォンでは弓音用低音 よりも指音用ベースの方が大きく聞こえました。 お腹にズズー(またはズズッ)とくる振動はさすがに感じられません。
お嬢弟子さん、こんにちは。 実は私、現代TANNOYは「ウェストミンスター、ウェストミンスターロイヤル、カンタベリー15、RHRスペシャルリミテッド、G.R.Fメモリー、エジンバラ、スターリング、キングダム15、キングダム12」以外の音は知らない(店頭ちょい聴きならありますが)のです。所有したことがあるのは「キングタム12」だけです。 どうしても『モニターGold/Red』から離れられませんでした。 音像が決定的に異なるのですね。現代TANNOYが砂糖粒なのに対し、モニターGold/Redは片栗粉ですね、実に肌理が細かい。だから下手に鳴らすとヴァイオリンの高域は悲鳴に、ベースはボワンボワンになる。 何度も書きましたが、Autographから真綿の高域/軽い低域を出すのに10年近くかかりました。結局は部屋が鳴っているのですが… この『部屋が鳴る』と言う状態を知らないとTANNOYの音は語れないと思います。 ヘッドフォンは『脳が鳴っている』だけですね。仕方なくお世話になる代物です。
827 :
元お嬢弟子 :2013/03/24(日) 21:56:13.12 ID:xBmARa3S
今晩は。 そうですね。 ターンベリーでも、部屋がスピーカーによって鳴っている感じです。 この余韻は、ホール感にも通じるところがあると思います。 それを考えると、スタジオ録音でもホールで聴いているような音に近いかも しれないと思いました。 あるいは、いくらホールで生録音といっても、客席から音を拾う場合は別と して、ホールでの生録音でも楽器近くかステージ上のマイクからの録音では、 このスピーカーと部屋から来るホール感はクラシックには良いかもしれないと 思いました。 ただ、ブルーノートとかの主要レーベルのジャズ録音は、スタジオ録音的な 音が多いのですが、モニター型のSPで聴くのが好まれるのが不思議でたまり ません。 実際のライブでは、ホール感というより「ライブハウスの」箱鳴りが大きい のですが。 ジャズオーディオファンは、そんな音より本来の楽器の音を聴きたいから なのでしょうか。 このへんのところ、よく分かりません。 私的には、ライブが好きなジャズファンは、ブルーノートのようなすっきり 録音こそタンノイ系がふさわしいと思うのですが。
828 :
元お嬢弟子 :2013/03/24(日) 22:09:39.80 ID:xBmARa3S
というか、モニター系のSPを使うオーディオマニアはジャズをあくまでも オーデイォの音としてジャズを聴くのであって、ライブの音を再現したい訳 ではないのかも知れません。 ここが、クラシック好きとの大きな違いかと。
お嬢弟子さん、今晩は。 う〜ん、難しいですねえ。例えば現代TANNOYの音の代表として、私はカンタベリー15を挙げるのですが、これぞホールトーンそのものでしょう。2階席最前列中央でオーケストラを聴く音(ウェミンロイヤルだと最後列と言うか、まあ末席でしょう)ですね。 その音を好む方は「カンタベリー15」なのでしょうが、其処では私が生演奏会に出かける目的である「弦のユニゾンの、あの、えもいわれぬ音」が聞こえないんですね。 各弦楽器群のユニゾンが最もバランスよく聴けるのが1階席5列目中央であり、その音はモニターGold(or Red)Autographでなければ出ない(VLZになり小ホール指揮台になりましが…)、私がモニターGoldから離れられない所以も其処にあります。 先程、Goldの弦を真綿と書きましたが、Redなら絹ですね。
830 :
元お嬢弟子 :2013/03/30(土) 15:18:01.41 ID:BCymVOXr
ラファさん、今日は。 ラファさんのように好きなホール、好きな席が決まっている場合、基準がしっかり していてオーディオの音の評価もしやすいでしょうね。 ところが如何せん、ジャズやロックの場合、そのへんが実に朦朧としていて 何とも云えません。 まあ、クラシックの場合もラファさんほどしっかりした基準を持ち合わせて いる人は少ないかと思います。 実は、クラの演奏会によく行く人でオーディオ好きの方はラファさん以外 知りません(W
831 :
元お嬢弟子 :2013/03/30(土) 15:25:49.04 ID:BCymVOXr
また、書けない状態が続いていてレス遅れて済みませんでした。 まあ、という訳で、きちんとした基準がない場合、自分の好きな音にすれば よいってことでよろしいでしょうか。 というか、結局は皆様、そうしていることになるんでしょうね。 いい音でしょうなんて言われて、他人からみれば、酷い音だということは よくあることですが、評価しているしとの好きな音が果たしてどんな音かは 謎であります。
お嬢弟子さん、今晩は。 そうですね、私がロック好きだとしたら、オーディオルームを、あたかも自分が演奏者の一人に成り切って弾いている様な響きを、 JAZZ好きなら、ライブハウスのバーでシングルモルトをロックでやりながら、演奏者から数mの距離で聴いているイメージの音を、それぞれ求めていたかもしれません。 実は私、演奏会は生音チェックが目的で足を運んでおりました。ポリーニのハンマークラヴィーアもウィーンフィルの魔笛もザルツブルクモーツァルテウムのK.550も、アレもコレも90%は目を閉じておりました。 演奏に感動したのは3回だけですね。その他の100回以上は「音」を聴いておりました。Autographからあの生音を引き出す為に。 日時が決まっていて、此方の精神状態も無視で、「さあこの曲だ」と演奏されても感動は生まれない、極めてナチュラルな事です。 心が求めた時に、歴史に残る名演で、「あの音で」、曲に一人で対峙する。 感動は、私の場合、そんな風に訪れます。 お嬢弟子さんなら、会心の演奏が出来た時でしょうか? そんな気がします。
833 :
元お嬢弟子 :2013/03/31(日) 13:27:14.61 ID:i/nk5oH4
ラファさん、今日は。 > そうですね、私がロック好きだとしたら、オーディオルームを、あたかも > 自分が演奏者の一人に成り切って弾いている様な響きを、 > JAZZ好きなら、ライブハウスのバーでシングルモルトをロックでやりながら、演奏者 > から数mの距離で聴いているイメージの音を、それぞれ求めていたかもしれ > ません。 お酒は飲めませんが全く同感です。 > お嬢弟子さんなら、会心の演奏が出来た時でしょうか? これもまったくその通りですね。 ただ、昔のロックのやアルバイトの時はそういうこともありましたが、 ジャズや最近の曲では弾くのが精いっぱいで中々そういう境地には至れ ません。 ジャズミュージシャンも異口同音に言うのは、年に数回あるかぐらいだ そうですが、リズムが合って演奏が皆とうまく行ったときには何とも言え ない陶酔した気分になれるそうです。 ロックやポップスのようにほぼ原曲通りに演奏する場合はぴたっと合い やすいのと違って、ジャズでは行き当たりばったりが多く、すべての点で うまくはまる確率が少ないので、合ったときの感慨は陶酔ものなのだと 思います。 私も、いつかはそういう境地を味わってみたいものですが。
お嬢弟子さん、こんにちは。 JAZZには詳しくありませんが、そう言えば楽譜ありませんよね、JAZZ。 あれ、各奏者がその場のインスピレーション(即興)で相手に合わせてメロディーやリズムを作ってゆくんですかね? それでリズム/ハーモニーを合わせるとしたら大変な作業ですね、特に一人天才的な閃きを持っている人がいたら周りの人は焦るでしょうね。 クラシックの場合はスコアがあり、みな同じ音符を弾くのですが、出てくる音楽は全くの別物で、自分ならこう弾きたい(振りたい)というソフトが愛聴盤になります。 「なんでこー弾く(振る)かなあ?」なんてのが大抵(特にモーツァルト)で、K.183など「アマデウス:サウンドトラック盤」が出るまで10年、ブリテン盤で我慢しました。サウンドトラック盤もSACD化し、今聴いております。 モーツァルトはこうでなくてはいけません。
835 :
元お嬢弟子 :2013/03/31(日) 22:39:04.36 ID:i/nk5oH4
ラファさん、今晩は。 > JAZZには詳しくありませんが、そう言えば楽譜ありませんよね、JAZZ。 有名な曲は楽譜使わずにセッションできる場合が多いですが、私の場合、 空でできる曲は少ないので譜面を見ることが多いです。 譜面と云っても、スコアみたいなのもやパート譜のようなものもありますが、 コードとテーマのメロディが書かれたものが多いですね。 最初メロディーを弾いて、その後に各楽器がアドリブをするのですが、テーマが 分からないと困るからです。 楽譜が読めない場合は、コード進行だけの譜面を使います。 私はもっぱらこれを使います。 4小節4〜行ぐらい、 Am Dm G C Dm G Em C F Dm E C Dm G Em Am Dm G C Em こんなのだけで10分もやるのを見ると、クラシックの方は、よくもそんなんで 延々とやれるもんだと驚きます。
836 :
元お嬢弟子 :2013/03/31(日) 22:52:03.63 ID:i/nk5oH4
何と、ジャズのベースの場合、テーマもアドリブの部分もやることはそう 変わらないので、コード進行だけ分かればやっていけます(W
お嬢弟子さん、今晩は。 小学5〜6年生の時「エレキギターのバンド」を4人で組んでいた事があります。 リードギター/サイドギター/ベースギター/ドラムの4人ですが、「ベンチャーズのお馴染みの曲」や「寺内タケシとブルージーンズのベートーヴェンの運命」位までは中学生になると弾けました(私は主にサイドギター)。 あの頃は意味も解らず「Aマイナー」だの何だのと『指の形だけ』覚えたものでしたが、アレがコード進行だったんですね(高校入試準備の為、中2で止め、もうすっかり忘れましたが…)。 「あの指の形がピアノの和音に相当するのかな?」などとAutographが去ると前後して拙宅にやってきたグランドピアノをいじりだして感じました。 VLZ、JAZZも中々いいんですよ。「ワルツ フォア デビー」などはさながらバーに腰掛けてウィスキーを味わっている気分になります。 退院して4年6ヶ月、アルコールは一度も口にしておりませんが、味も香りも雰囲気も上手に思い出すことは出来ます。 あれは良いものです。
838 :
元お嬢弟子 :2013/04/01(月) 22:39:36.69 ID:tB0WdUfk
ラファさん、今晩は。 > 「あの指の形がピアノの和音に相当するのかな?」などとAutographが去ると > 前後して拙宅にやってきたグランドピアノをいじりだして感じました。 その通りです。 例えばCの場合、ドミソですね。 その中の音を使えばはずれが少ない。 特に基音となるドと、ドからドレミファソ・・・数えて5番目のソを5度の 音と言いますが、1と5度(Cで言えばドとソ)は特にはずれがありません。 ベースの場合、簡単に済ますには、各コードでこれだけ使ってても何とか なります。 ピアノでも、1、3、5度、または基音からドレミファソラシドの中の音を 使えばなんとかなります。 あるいいは、キーがEm(イ短調)とCm(ハ長調)の場合、白鍵だけつかって いればそれがスケール内に収まるので何とかなります。
839 :
元お嬢弟子 :2013/04/01(月) 22:45:23.78 ID:tB0WdUfk
すんまへん。 > あるいいは、キーがEm(イ短調)とCm(ハ長調)の場合、白鍵だけつかって 頭の中でエーマイナーと思いながら、エーをEと書いてしまいました。 Am(イ短調)でした。
840 :
元お嬢弟子 :2013/04/01(月) 22:49:14.80 ID:tB0WdUfk
あっ、ハ長調もCの間違いでした。 Emのmが引きずられてしまってました。 全部書き正すと、 あるいいは、キーがAm(イ短調)とC(ハ長調)の場合、白鍵だけつかって いればそれがスケール内に収まるので何とかなります。 となります。 私にはよくあることなのですが、つい前文の言葉やイメージが次の単語や 文章に影響して誤りを犯したりします。 心理学や言語学で、そういう場合を示す言葉がありましたが、忘れました。 ご存知でしたら、お教えくらはい。
春の良き日ですねえ。 午前中にトレーニングを済ませ、オーディオルームの二重硝子窓を全開し、VLZが奏でるヴァイオリンの美音に暫し酔っております。 『ヒラリー・ハーン/メンデルスゾーン Vn.協奏曲』 何と歯切れの良い伸びやかな高域/彫りの深いG線、音場も深く、時に鳴る金管が数m後方からエコーの如く、されど実在感を伴い、部屋が更に広くなったかのような錯覚を覚える。 『アンネ・ゾフィー・ムター/モーツァルト Vn.協奏曲全集』 此方はハーンと打って変わりストラディヴァリウスならではの「艶やか且つふくよかな」天国の調べ、味わいとなる。 心が求めた時に、求めた曲を「私が好む演奏で」聴ける至福、されど、モニターGoldでなければ、倍音が乗りに乗った『この音』では聴けない。 「葉桜と魔笛」、やはり太宰は詩人ですね。実に響きが良い。こんな春の良き日にぴったりな言葉です。
842 :
元お嬢弟子 :2013/04/07(日) 17:13:10.70 ID:v340nF7M
ラファさん、今日は。 楽しそうですね。 さて、私のような集中力のない人は同じことばかりしていると飽きたりします。 音楽も、同じジャンルばかり聴いていると、別のジャンルを聴きたくなったり します。 ラファさんは、クラシックだけでしたっけ? 他のジャンルを聴きたくなったりすることはないでしょうか。 最近の私の場合、ジャズ7割、ポップス系(ロック、ディスコ調etcや和製含め て)2割、クラシック1割で、聴く:演奏=9:1というところでしょうか。
お嬢弟子さん、今晩は。 何やら忙しくしていて、2ちゃんねるも暫し覗いておりませんでした。 聴く音楽は、モーツァルト(4)、ベートーヴェン(1)、ブラームス(1)、ブルックナー(1)、ヴィヴァルディ(1)、その他のクラシック(1)(バッハは弾く方が楽しいです。メチャメチャ下手ですが…) 残りの(1)は伊福部ゴジラサウンド/龍馬伝・天地人サウンドトラック/歌謡曲/演歌/ビートルズ/カーペンターズ/JAZZ(ピアノトリオ)/太陽にほえろサウンドトラック… と限りがありませんが、ロックは中学生の頃好きだった「シカゴ」くらいですね、特に、イントロダクション/クェスチョンズ67&68/25or6 to 4/の三曲は、今風に言うと「神ってる(笑)」。ブラスロックがあの頃は新鮮でした。 何やら不穏な東アジア情勢ですね、一小市民としては、何が起ころうと日本人の名に恥じぬ行動を取ろうと肝に命じております。
844 :
お嬢弟子 :2013/04/14(日) 11:56:27.34 ID:kq+Q4Qh1
ラファさん、今日は。 そのようによく聴いていると、その曲の構成も各楽器の流れや絡み合いも 頭の中で再現できますね。 複数のメロディ・リズムを独立して感知、観賞できて、なおかつその足し合わ せだけでなく総合された美しさに驚くことができますね。 これが、動物として生きていく上に有利な言語機能とか、リズムを合わせて 敵に向かう動物行動上の利点という観点からではとても理解できません。 さあ、やっつけるぞ、イチ、ニイ、サン、、、とやっているうちに歌いだしたり 踊り出したりしてはその種族は滅んでしまいます。 芸術というものは不思議な機能だと思います。
お嬢弟子さん、こんにちは。 春の気紛れな天候(気温)の所為でこの1週間体調を崩しておりました。肉体的苦痛とそれに伴い精神的に不安定になっている間は音楽どころではない、『音楽は身体も心も平和で健全な時にこそ、その魅力を堪能出来る悦びだ』と再確認いたしました。 さて、昨日にはほぼ全快したのですが、自然の成り行きでしょう、しきりに音楽が、音が聴きたくなり、本日は朝からVLZをボリューム全開で音楽と音のシャワーを全身に浴びております。 曲目は… @五嶋みどり/ケライスラー(プニャーニのスタイルによる)前奏曲とアレグロ A小林愛実/ベートーヴェン熱情 Bカルロスクライバー/ベートーヴェン交響曲5番 Cアマデウス サウンドトラック D CARPENTERS/singles 1969-1981 E ウィーン室内合奏団/モーツァルトK.344 『@BCDはSACD,AEはHQCD』 CDでも録音が良ければSPが楽器と化し部屋がホールとなりますが、SACDの場合は『劇場でかぶり付き状態』(お嬢弟子さんならこの感じお分かり戴けるかと)になります。 大変良いものです。ご馳走ですね。
麗らかな春の良き日ですねえ。緑が目に優しく、爽やかな風が頬に心地よい。 VLZが私のオーディオルームに馴染み「モニターGold本来の音」で鳴り出して1年余、購入後6年間梱包して置いたままでいた「PRESTIGE/Super Tweeter ST-200」を本日繋いでみた。 私には多少勇気が必要な行為だった、Goldの音にPRESTIGEの音が混ざる不安、春の心地よい風に誘われたようである。 ヴァイオリンとピアノを聴いた限りでは「カットオフ16KH/90.5dB(14KH:16KH:18KH/89dB:90.5dB:92dB:93.5dB:95dBと15通りの組み合わせ中)」が最適位置と見た。 PRESTIGE臭は仄かにするものの音場(特に上下空間)が更に広がった印象をまず受ける。価格は忘れてしまったが、部屋によっては透明度/音場感の改善策の一つになるはずである。 私は自分の人生は(偶発的な病/事故がなければだが)、あと16〜7年と決めている。今回のウィルス性胃腸炎で『肉体的苦痛の最中ではとても音楽どころではない』事を、入院中の初期1ヶ月が蘇り、改めて痛感した。 モーツァルト/K.622・2楽章(或いはK.466・2楽章)を聴きながら、蝋燭の炎が消えるように、静かに、モーツァルトの音楽に人生の幾つかの悦び(傍らには必ず女性が、ある風景と共に居る)を想いつつ、私は彼岸に旅立ちたいのである。 レクイエム・ラクリモーサは私には過ぎた曲である。
『カットオフ:18kHz / 90.5dB』 完成したシステムに手を加える事は慎重であらねばならぬ。刺激はあるが大抵音は悪い方向に流れる。 昨日、「PRESTIGE SuperTweeter ST-200」を追加したVLZを様々なソフトで試聴して見た。やはりカットオフ16kHzではヴァイオリンの最高域がモニターGoldに被り、あの悪魔的な艶やかさを害なう。結果、上記の数値に落ち着いたのだか… STは元来『空気感/気配感』を演出するコンテンツであり、楽音として聞こえる使用法は誤りである。最高域はあくまでSPの音でなければそのシステムの音は本物ではない。 最低域をSWで「出していた」客宅の音を聞いたことがあるが、30分で気分が悪くなってしまった。 上下の空間は確かに広がったのだが、VLZの命とも言うべき中域の「濃く」が薄まった感も強くあり、心は「却下」に向いている。 懸案のヘッドフォンだが、昼間は「DALI:ロイヤルメヌエッットU」が寝室でその役目を果たしている。部屋を朗々と鳴らして。 あくまで深夜/外出時用での「脳内定位システム」、WE300Bを購入する際のわくわく感すら無いが、連休中に出向くとしますか。
耄碌獣
「耄碌/獣」→初めて耳にする言葉ですね。GWで時間もタップリありますので少しお相手して差し上げます。 字面から察するに、今まで数多くの雌を率いて君臨していた雄ライオンが、若く強い雄ライオンとの戦いに破れファミリーを追放された姿をイメージします。 が、私は子供の頃は単独行動派の雄(ゆう)、虎派でして、思春期の頃からは「陸上動物では最も美しい体型と獲物を捕える姿を持つチーター」派です。 体型への拘りはその辺りが原点でしょうか?柔軟性/体脂肪率一桁/片手懸垂可能な筋力/0.5秒で相手にヒットさせる蹴りのスピードの維持の為、日々のトレーニングは怠っておりません。 ただ、下の娘が高校生ともなると生徒達と同年齢、イヤが上にも自分の年齢を意識する事が増えました。「心が自然に受け容れてきた」が真実に近いですかね。 村上弘明さんという俳優さんがおられますが、身長/身体のライン(私の方が細マッチョかと)/容貌(無論あれ程の美男子ではありません)、年齢の近い有名人を一人挙げろと言われたら、あんなイメージかと。 私の家系に禿は一人も居ません、14歳の時から今日まで美容院(当時は恥ずかしかったです)通いです。 あと「獣」ですが、私の人生に「全て」に於いて深い係わりをもった女性は数名おりますが、私は元来「中性」的な質でして、最近の言葉で言うところの肉食系ではありません。 昨日は私の誕生日でしたが、二人の娘(親の私が言うのも可笑しいですが… 上は戸田恵梨香さん似/下は(TVドラマで美丘役をした女優さん+水原希子さん)÷2似)に誕生日を祝ってもらい、娘の成長に年齢を実感いたしました。 耄碌獣という言葉、レス内容の呼び水となりました。 次は『音の話』でお願いします。
懸案のヘッドフォン、決めてきました。 候補4機種(このスレッドで前述)の中で最もモニターGoldの音を彷彿とさせた『MDR-Z1000』、これにしました。 ついでにと、「B&W 802Dia」「TANNOY ターンベリー」「ソナス クレモナM」も再度試聴。 B&Wは802Dよりは改善されてはいるものの、弦だけでなくピアノにも人工音(アコースティック楽器の音がしないと言う意味で)を強く感じる。 小林愛実/熱情1楽章終了近くにpp→fffに変わる箇所があり、ここで彼女は思わず「うーん」と微かに唸るのだが、VLZではまさに17歳の少女の気合いなのだが、B&Wでは老婆の「うふー」に聞こえるのである。 エネルギー感こそVLZに勝るが左手の強靱さも右手の温もりも「拙宅のSK-7に聴くあの音」とはまるで異なる。余韻が無いんですね。 弦楽合奏に至っては「あのキラキラ音」は、あのえもいわれぬ生音のユニゾンの対極にある音ですね。あのユニゾンはモニターGoldからしか出ませんね、40年の経験から断言できます。 「TANNOY ターンベリー」→これはエジンバラの音ですね、中庸を行くTANNOYサウンド。欠点はエネルギー感不足、小林愛実さんの唸りも(B&Wの老婆から)30代ピアニストの「うー」に若返り。 「ソナス クレモナ M」→前回も感じたが、エネルギー感/音の色合い、感触がVLZに一番近いんですね。私がモニターGoldに出会ってなかったら恐らくこれを購入したことでしょう。 モニターGoldとの差は『アコースティック楽器(ピアノも含め)の実在感』が、モニターGoldは半端でない處でしょう。そこに、目の前に、「ストラディヴァリウスが、スタンウェイが居る」んですから。 今後、深夜と外出時は「MDR-Z1000」となりました。
私にとってヘッドフォンは「脳内定位である為、オーディオ機器と部屋が作り出す生演奏会1階5列目中央の(或いはオーディオルームに演奏者を招聘して3mの距離を隔てて聴く)アコースティック楽器の音を堪能するピュアAUとは異なり… 諸般の事情から仕方がなくお世話になる代物という位置付けです。 されど、やはり音への拘りは当然あります。この「スレッド821」で候補に挙げた4機種のうち「MDR-1R」はCDウォークマンで外出時に聴く為だけの候補でしたが、SACDがCDウォークマンでは聴けない点がネックとなりました。 「AH-D5000」は在庫がなく聴けず残念でしたが、寝室で「SZ-1→Cary:CAD300SEI」に繋ぎ深夜堪能する目的のヘッドフォンとして「HD-650」と「MDR-Z1000」の二者択一になった訳です。 この2機種の音の差は、私には「カンタベリー15」と「モニターGold」の音の佇まいの差に聞けた。となれば、後者を選ぶのは私には当然の帰結です。 尚、価格に関しては不思議なもので、「HD-650はネット通販や家電量販店のほうが(MDR-1Rは4千円)1万円程高く、「MDR-Z1000」は逆に私が購入したお世話になっているショップのほうが1万円ほど高かったです。 私は日頃お世話になっておりますから、「MDR-Z1000」を量販店ではなくショップで1万円高く購入しましたが、皆さんには「HD-650ならショップで」「MDR-1R/MDR-Z1000」ならネット通販か家電量販店で購入することをお薦めいたします。 今日はこの春3〜4回目の穏やかな良き春の日になりそうですね。日曜日ですから、私はトレーニングDayです。
852 :
元お嬢弟子 :2013/05/06(月) 17:21:17.82 ID:aZv7nF72
ラファさん、今日は。 ご無沙汰しておりました。 オーディオ、何か新しいもの入れたときは楽しいものですね。 私の方は最近、目新しいものがなく相変わらずですが。 んな訳で、頭に角が2本出ている随分とレトロな形の真空管の アンプを買ってみました。 音は敢えて今までのと比較しておりません。 音が良かろうと悪かろうが、見て楽しけりゃよいと。 つーか、配線変えてる間にさっきの音忘れてしまうし(W
853 :
元お嬢弟子 :2013/05/06(月) 17:26:01.03 ID:aZv7nF72
なお、↑はタンノイにつないでおります。
お嬢弟子さん、こんにちは。 >見てるだけで十分 よく分かりますよ。私にとっては『Autograph』『マランツ#7』『SZ-1』がそれでしたね、音の前にその姿に魅入られてしまった。 音は気に入っても姿がいけなかったのが「マッキン275」「マッキン240」、だから見えない所に隠してしまった。 世界限定1000台の記念モデルの『マッキンMC2000』になって初めて2台のAutographの中間に置けました。 今は寝室にて「DALI ロイヤルメヌエットU」で小椋 佳を「まったり」聴いております。 AMPは『Cary CAD300SEI』ですが、なかなか良い姿をしております。が、300B/6SN7 が中華球が何とも見栄えせず、音の品位を高める目的もあり、「300B→WE300B」/「6SN7→RCA 6SN7GT」に変更しました。 特に『WE300B』の青紫色のオーロラは美しく、これで Cary も鑑賞に耐える姿になりました。 CDPは一目惚れし、音も聴かずに購入した『エソテリック SZ-1』 ロイヤルメヌエットUも(最近のDALIは中国製が出回っておりますが、裏に Made in Denmark と金色のラベルに赤と黒で印字してあります)チャーミングです。 『SP/AMP/CDP』のデザインバランスは寝室用サブシステムとしては「まあまあかな?」と思っております。 >見てるだけで十分 御意!
855 :
元お嬢弟子 :2013/05/08(水) 22:20:21.07 ID:1ZAM8jCF
>>854 ラファさん、今晩は。
つくづくラファさんの嗜好というか志向は私と共通していると思います。
> 私にとっては『Autograph』『マランツ#7』『SZ-1』がそれでしたね、音の前にその姿に魅入られてしまった。
私も最初、パラゴンの姿に魅かれて買ったのですが、後でじっくり音の
良さに驚いたのでした。
勿論、視聴に行ったときは音も良く聴こえたのですが、姿で決めたと
言うか、姿に惚れたから音もよく聴こえるに過ぎないとしか思いません
でした。
> 音は気に入っても姿がいけなかったのが「マッキン275」「マッキン240」、だから見えない所に隠してしまった。
> 世界限定1000台の記念モデルの『マッキンMC2000』になって初めて2台のAutographの中間に置けました。
この辺、趣味も似ていると思いました。
私もマッキンの275や240のスタイルはあまり好きではありません。
私のパワーアンプはMC2102ですが、スタイリングはMC2000に負けて
いません(W
MC2000がお金持ちさん用ならば、MC210は私程度のほどほど人向け
なシンプルさの中に出力管8本(パラレルPP)が良く見える楽しさがあり
ます。
856 :
元お嬢弟子 :2013/05/08(水) 22:21:38.81 ID:1ZAM8jCF
(続き) プリはC2200。 最近のマッキンはつまみ類が1段か2段の並列ばかりですが、これは 配置のセンスが良い。 左右のメーターの間隔も離れてないので、左右の比較に便利。 この頃(MC2000〜C2200)の設計思想、センスは非常にすばらしいと 思います。 プリとパワー、メーターの指標はdBとWと違いますが、メーターの針の 触れる量は同じになっていて大変便利だし、右は右、左は左で揃って 動くのは見た目も美しい。 そういう設計思想が根本的にあって、その一部が姿、形に現れてい るのであり、音が素晴らしいのは必然的なものだったのだと思います。 見た目だけギンギラ奇抜に飾って値段だけ高いガレージメーカーの製品 とは、そこが大きな違いかと。 ラファさんも、私も見た目重視していたのは、実は中身も選んでいた のだと思います。
857 :
元お嬢弟子 :2013/05/10(金) 22:24:31.40 ID:6zuJuZO7
>>892 > ラファさんも、私も見た目重視していたのは、実は中身も選んでいた
> のだと思います。
早い話が、良いものは良さがにじみ出ている。
それが姿にもにじみ出ていて、私たちは姿に魅かれて結果的に良い
ものに当たったと。
どういう姿に魅かれるかは、その人のセンスによりますね。
中身1万円程度のメカでケースだけ変えてしゃく何十万の製品に
魅かれるしとは、それがそのしとのセンス。
それを有りがたけりゃそれでそのしとは幸せに結構なこと。
マッキンが気に入らないしとはそれがそのしとのセンス。
それも結構なこと。
自分のセンスで気に入ったのを選べばそれでよしと。
お嬢弟子さん、こんにちは。 >中身が姿に表れている お嬢弟子さんの仰る通りかと思います。20歳前後に読み耽った小林秀雄さんの文章に「真(まこと)らしい嘘は真であり、嘘らしい真は嘘である」と言う一文があり、妙に納得した記憶があります。 「人は見た目では分からない」と申しますが、私は分かります。見方の違いが肝要なのですが、文字通り受け取ると、このレトリックの真意は掴めない。 機器のデザインも然る事ながら、部屋の雰囲気も大切だと思います。 AutographにはAutographに相応しい部屋というものがある。パラゴンも同様で、あるレベルから上のオーディオ機器には、それに相応しい部屋が用意されて初めて「あの音で鳴る」。 俳優であれ歌手であれ、相応しい舞台でこそ、その真価を発揮出来る事に事情は似ております。 薔薇の季節ですね。 私の寝室ですが、二つのSP間の中央にAMP/SACDPを大工さんに特注した厚さ8cm/幅50cm/長さ150cmの檜の一枚板(3cm四方/高さ40cmの金属製の足が4本/床との接点はインシュレーター)に載せておりますが(板との接点にもインシュレーター有り)… 中央にSACDP、右にAMPで、左には庭から摘んできた「イントゥリーグ2本(花弁10cm)+ガーデンパーティー1本(花弁15cm)」を花瓶に刺し飾っております。 DALI/Harbethは、こんな雰囲気で鳴らしてあげると、素晴らしい美音を奏でてくれます。 オーディオルームの方も、この季節は薔薇の香り(イントゥリーグ/ガーデンパーティー共にダマスクスモダンですが、前者は成人女性/後者は少女を想わせます)に満ちております。
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/11(土) 14:13:20.57 ID:jixtYqnw
>>894 ラファさん、今日は。
> 機器のデザインも然る事ながら、部屋の雰囲気も大切だと思います。
全くですね。
タンノイは和室に置いてましたが、雰囲気、音ともに申し分ありません
でした。
五味さんではありませんが、タンノイは和室にもよく似合うと思います。
パラゴンは和室には置けない、かと言ってリビングでは女房が怒るので
私の部屋にしたのですが、雰囲気が合わず、パラゴンに合わせて改装
しました。
音だけにこだわって、へんな吸音材や反射板など置きたくなかったので
天井に吸音シートを張った以外は雰囲気重視として、それによる音響は、
それが私の趣味の音として済まそうと思ったのですが、それはそれで
中々良い音響になったと思っています。
以前、ビートルズのスタイルに関して楽器のチョイスの話をしたことが
ありましたが、つくづく、トータルに音、センス、趣味、姿勢が現れるもの
だと思いました。
860 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/13(月) 11:16:02.55 ID:LLOABytc
昨日配送されたヘッドフォン「SONY MDR-Z1000」を聴いている。曲は「カルロス・クライバー+V.P.O/ベートーヴェン:交響曲5番(SACD)」「諏訪内晶子:Poeme(SACD)」。 ショップでの「HD-650 vs Z1000」の比較試聴で感じた通り、これは『ヘッドフォン界のVLZ』である。音の佇まいが実によく似ている。 「ティンパニーの張り、金管の炸裂、木管楽器の千変万化する色合い」、部屋全体が小ホールと化し、あたかも指揮台で聴いているが如き「音に包まれる感」こそ無いが、「弦楽器群のそれぞれのパートの旋律を追える程の解像度」… これは正にVLZの音である。 惜しむらくは、ヴァイオリン群の「生演奏会での、あのえもいわれぬユニゾンの音」/「諏訪内晶子:Poeme(SACD)が奏でるドルフィンの悪魔的な艶/胴鳴り」が聴けぬ事。こればかりはモニターGoldでなければ聴けぬ。 モニターGoldの音の佇まいを知らない方は、是非このヘッドフォンで聴いてみて欲しい。これに「あのえもいわれぬユニゾンを伴った生演奏をオペラシティ1階5列目中央で聴くイメージの音がAutograph… 八ヶ岳高原音楽堂最前列中央で聴くイメージの音がVLZが拙宅で奏でてい(た)る音の佇まいである。 「CDウォークマン+CD」でも、その片鱗は十分堪能できる。
『MDR-Z1000』、先程から様々な(SA)CDを聴いてみたが、音の素性/形はモニターGoldに一番近いヘッドフォンだが、やはり低域の量感がVLZに比してかなり少なめですね、1/3程度でしょうか… AutographはVLZに比して10倍近い低域の量感がありますから、その辺りを斟酌して戴けると私がオーディオルームで体感している音が感じて戴けるかと。 まあ、ヘッドフォンの中では一番モニターGoldの音に近い事は確かです。それは間違いない。 対抗候補だった「HD-650」は、カンタベリー15を想わせたので、普段そんな音色/音の形を好まれる方は「HD-650」を選ばれることでしょう。
>862 「寝た子を起こす」「亡くなってしまった子供の年齢を数える」ではありませんが、Autograph→VLZになり失ったものが数多くあります。その1つが『低域の量感』です。 私には各弦楽器群のユニゾンの響きをチェックする為のソフトが幾つか有りますが、「ベーム+V.P.O/J.STRAUSS:Emperor Waltz(5:30〜6:53)」を聴き、Autographが→VLZになり愕然としました。 あの「ヴィオラ/チェロ/コントラバス」の床から沸き上がるような豊穣な低域が無い! 「中島みゆき:地上の星」冒頭の思わず仰け反ってしまった風圧を伴う低域が無い! されど、熟慮の末決めた事、無いもの強請りは止め、『指揮台で聴く小編成のオケのソノリティーを/自室にヴァイオリニストを、ピアニストを招聘しよう』と頭を切り替えました。 その指向でゆくと、VLZ、実に旨いこと鳴るんですね。 同じ指向でヘッドフォンを選んだ結果が「MDR-Z1000」でした。 HD-650では「寝た子を起こす」危惧がありました。
『音楽を聴きながら、いつしか眠りに落ちている』 これは私にとっては「良い再生音である事のひとつの指標」になっている。 良い音だなあ、と酔い痴れているうちにいつしか眠りに落ちるのである。CD発売当初、同一音源のソフトでもLPではよく其のような事があったがCDでは無かった。 CDPも「SACDP/リンデマン820」以降はLP時同様に「眠りに落ちれる」ようになった。恐らく音色がナチュラルである事/圧倒的に情報量が多い事の2つが要因ではないか? と言うのも、「MDR-Z1000」、小林愛実さんのベートーヴェン/熱情、前述した1楽章終了直前の「あの17歳の少女の唸り」は無論の事、『彼女の呼吸が、空気を吸う音が』、全曲を通して絶えず、はっきりと聞き取れるのである。 いつしか眠りに落ち……… 危ない所でした。仕事に遅刻しそうです。
昨夜衝動的にVLZの「購入希望」を送ってしまった で、このスレ覗いてるわけだが何で長文連投変態スレになってるんだ 好きなアーティストは渡辺麻友ですよろしく ちなみにゴールド入りです
>865 VLZ購入おめでとうございます。何処で購入されたのでしょうか? Jオーディオで、「Iさん」が、「これは良いモノですよ」とお薦めしてくれたモノなら心配無いと思います。 AMP(私は球です)にもよりますが、設置に十分配慮すれば、「まゆゆ」が貴方の目の前にふっと現れ、変な付帯音/加工音ナシの(マスター段階で加工されてなければ)「生のまゆゆの声」が聴けますよ。 変態スレなのは、(性的な意味ではなく)私の個性が、人によっては変態だと感じるからだと思います。 あと湿気にヒステリックに反応するSPですので、乾燥した空気に2〜3日はさらさないと本来の「英国箱Goldの音」は出ませんので、一聴して諦めないで、最低1年間は付き合ってみて下さい。
867 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/16(木) 12:42:12.41 ID:PjQRmaa9
タンノイで渡辺麻友なんか聴きませんよ 聴くのはクラシックです
>867 そうですか、「まゆゆ」、聴きませんか?私は彼女が1人で歌っているCDがあるのか存じませんが、お若い方なら「まゆゆ」も有りかな?と思った次第です。 私の青春時代は1970年代ですから、「南 沙織」「山口百恵」(演歌なら、石川さゆり)などで、ドーナツ盤LP/2000年頃のCD/最近のBlu-spec CD/SACD 等で比較試聴しております。 リマスターで音(声)がとても変わる事などがVLZでは大変良く分かり、このSPの素晴らしさを改めて感じております。 これから梅雨→湿気の多い夏を迎えますから、私は「乾燥剤を大量に取り入れたクローゼットの中に保管し、音楽を聴く時のみ決められた位置に設置する日々となります。 昨日はクローゼット内でしたが、本日は先程設置を終え、現在は「英国箱Gold」ならではの響きでモーツァルトを堪能しております。
ロールエッヂ含む古いタンノイは低音が現代の再生水準からはそうとう無理があり低水準。 量感とか分離出来ず団子になってるだけだから(笑)ハードエッヂ以降のモデル聴けばわかるよ。
870 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/18(土) 00:52:17.98 ID:Od0VY8/l
>設置に十分配慮すれば、「まゆゆ」が貴方の目の前にふっと現れ、 >変な付帯音/加工音ナシの(マスター段階で加工されてなければ)「生のまゆゆの声」が聴けますよ。 おっさんキモイよ 渡辺のソロCDは何枚かあるよ なかでも奇跡のコラボといわれたまゆ坂46のはいいよ 俺はつべでPV見るくらいだタンノイでは聴かん つうかVLZ販売済みだってさ つうことで620Bモニターを衝動買いしてしまった アルテックで室内楽を聴くんだ 本命とは思ってないが常に心から離れない女のような存在 それが俺にとってのアルテックだったがついに娶ってしまったorz
871 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/18(土) 03:26:10.63 ID:Od0VY8/l
>870.871 そうでしたか、しかし、何度か書きましたが、古いSPですから良質の英国箱VLZ(Red or Gold)を手に入れる事はかなり難しいと思います。 Jオーディオで私が「今のVLZ」を購入した時に、他に4台ほどVLZがありましたが、すべて音が死んでおりました。私は長年Autographを聴いてきましたから、すぐに分かりました、これは逸品だと。 その後「霜降りRed(89万円)」の逸品が入荷した時にも「Iさん」、真っ先に私に連絡をして下さいました。 地下の試聴室で1時間程聴きました、まさしく「Redの音」、購入を決めるも… 置き場所は無く(当時まだAutographがありましたから)、別のショップから逸品のマッキン275(100万円)入荷の連絡があり、自宅から「OCTAVE HP-500SE」を持参し「アメリカG.R.F Gold」で試聴、納得のゆく音でした。 結局「275」を予備用に購入したのですが、「私の耳にはRedよりGoldが合っていた」ことが決め手だった。 >869 HEは「まともに」聴いたことがありませんが、此処まで来ると、もう「耳の慣れの問題」ですね。 まあ、「DMR-Z1000」の音に、低域の量感を3倍増し、弦の悪魔的な艶/倍音の効いた半端ない胴鳴り、弦楽器群のえもいわれぬユニゾンが加味されたのが「逸品の英国箱VLZ(Gold)」の音、とだけ申しておきます。
どんなアンプもってきても低音だるだるの団子はつきまとう。オトグラフならウエミンSEのが断然上だから。
Autographを鳴らすには「鳴らす為の部屋(広さ/天井高と形状)」と「設置法(床の強度/床との接点(そう点です))」に十分な配慮が必要です。 Autographは何処で聴かれたのでしょうか? 私も購入前(後も)にかなりの数のAutographを聴いておりますから、貴方の指摘した低域、理解出来ます。 が、これが上述した二点で音が(特に低域が)激変するのです。足掛け10年を費やしましたが。 中でも天井高は重要です。4〜4.5mは必要です。 そうした配慮をしたAutograph(英国箱の逸品に限ります)は『MDR-Z1000の解像度』を持ち、コントラバスは旋律を伴い床をザーザーザーと這ってきますし、チェロ/ヴィオラの豊穣なハーモニーは絶品でした。 1階5列目中央で生演奏会中に驚いてしまった。閉じていた目を開けたら、目の前で大友さんがベートーヴェンの田園を指揮していたんですから。「あ、生だったんだ」と。
875 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/19(日) 14:58:08.49 ID:qSj5vqpQ
アルテック
今回「MDR-Z1000」を購入したことにより、拙宅で鳴っている「VLZ」の音、かつて鳴っていた「Autograph」の音を、「Autograph→VLZ→MDR-Z1000」の流れの中で失っていったものを述べることによりお伝え出来たことは良かったと思っております。 逸品の英国箱Autograph(Gold)/VLZ(Gold)が、理想とする部屋/設置で鳴らされた音に触れる機会が「まず無い」昨今… 「MDR-Z1000」の延長線上に、失われたものをそれぞれの段階で加味し、脳内ではなく部屋全体がホール(Autographはオペラシティ1階5列目中央/VLZは八ヶ岳高原音楽堂最前列中央or拙宅のオーディオルーム)と化し… 楽器/声が他のどんなSPよりも『実在感』を伴い鳴(っていた)るのが、拙宅の『モニターGold』の音の佇まいだと、「Z1000」を聴いて戴くことで、「百見は一聞に如かず」、ご想像戴ける仕儀となりました。 片や寝室の「DALi/ロイヤルメヌエットU」は(天候に左右されることが多少はありますが)、常に70〜80点の音で部屋を満たしてくれます。特にピアノは実在感はありませんが、心地よい音を奏でてくれます。
同じことをクドクドよく書くね。 よっぽど世に不満でもあるのかね 可哀想
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/20(月) 21:44:01.68 ID:dJoLu/PD
>877 とんでもない、「決して裕福ではないが、それは穏やかな家庭」に自分が生まれ落ちた事に感謝し、姉→兄→に次ぐ末っ子だったので… 「6:3:3:1:4制」が現役と勝手に納得し(12年間も集団の中にいたんだ、1年位は自分一人の時間が欲しかった、結果、現役では志望の国立一期校には当然落ちたが、二期校の教員養成系大学には受かったが行く気は全く無かった。 高校3年間、近くの一橋大学の学食で昼食を取り、5限が古文や世界史等「興味ゼロの教科の時は、あの時計台の前の池のベンチで昼寝の日々… 高校入試の時、初めて見た大学が一橋大学だったこともあり、大学のイメージがそこで刷り込まれた(二期校は只だだっ広いだけの運動場のある普通の校舎で唖然とした)。 模試だけは受けたが宅浪を決め込み、昼の5日間は入試の対策(実にアホらしかった)… 昼の2日間と夜は読書(小林秀雄全集/森 鴎外全集/天文学/大脳生理学の専門書等を読み耽った)、音楽(無論モーツァルトにはまった)、天体観測(牡牛座RV型変光星が主たる観測対象)… そしてテニス!(ボルグが憧れのプレーヤーだった/女子ではクリス・エバートに魅了された)。 話は前後するが、私は末っ子故、高校時代は入試勉強もそっちのけ、テニスに、読書に、天体観測にと青春を謳歌出来た(私はつるむ事を好まぬので友人は少なく単独行動派であった)ことに感謝している。 就活など全くしなかった。再三触れたが、サラリーマンになる気など更々無く、然れど、「レオナルド・ダ・ヴィンチなる職業」は無いのである。あとは再三書いた通り、腰掛けの積もりで始めた仕事に天職を感じ、こんにちに到っている。実に天の配慮、感謝している。 私は目的地は定めなかった。『歩き方が目的地を決めた』。親にも、家族にも感謝している。 >同じ事をクドクドと これは「職業病」と「加齢」の合併症でしょう。「Biore POWDER SHEETS(フレッシュシトラス)」を常に携帯してますので加齢「臭」はしないよ、との女子生徒の意見を戴いております。
>878 アルテックと言えば「A7」ですよね。当時のまともな映画館は皆「A7」だったような。 あれ、TANNOYのデュアルコンセントリックの原型ですよね、お茶の水の某ショップ(高級オーディオ試聴室)で聴いてます)。 屈託の無い開放的な音で朗々と鳴るSPでしたね。特に「声」が良かった。映画館にはもってこいのSPですね。 ただ、あのデザインのSPをオーディオルームに置く趣味は私にはありません。新築時にオーディオルームは「Autograph」を迎えるに相応しい雰囲気にいたしましたから。
881 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/21(火) 21:25:01.54 ID:os4hMybG
同軸の同類は604だ
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/24(金) 21:10:51.65 ID:fDuS4lIv
この1週間は「映像系」機器でドタバタしていたが、時の流れを今更ながら感じている。 30年近く前に購入し使用していた「SONY βマックス」「SONY EDβ」「SONY Hi8」に録画しておいた100本程のアナログテープをそろそろDVDにダビングしようと思いきや… なんとすべてが機械系が故障、SONY社に問い合わせるも「部品が無い」との事、さてどうしたものか? テニス史に残る名試合「ボルグvs マッケンロー 1980年/81年ウィンブルドン決勝戦」も、「クリス・エバート vs マルチナ・ナブラチローワ決勝戦」も、フランス語版「モーツァルト」も、イタリア放送協会制作「レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯」も、あれもこれも…… 何より「家族の動画アルバム」が再生出来ない。 ネット通販で調べても、「欲しいものリスト」扱い、残るは「ハー〇オフ」しかないのだが、何処に問い合わせても、S-VHSは有るのだが、肝心の「ED β」「Hi8」「βマックス」が無いのである。 しかし、奇跡は起こるもので、まず「Hi8」を職場の近くのハー〇オフで発見、翌々日、同じ店になんと「βマックス」が入荷してきたのである。 EDβテープは再生出来ないが、これで、家族のアルバム(Hi8に収録)/上述したエアチェック番組(βマックスに収録)がDVDにダビング出来たのだ。 『奇跡ですね、私もこの店に来て5年以上になりますが、βマックスは初めての入荷です。きっと〇〇さんが呼んだ奇跡でしょう』、と店長さん。 βマックスは「地デジ」と比較すると、流石に画像は随分劣るが、Hi8は中々どうしてそれほど見劣りしない。当時、最高画質録画カメラだったが、あれを購入しておいて良かったと、しみじみと感じている。 あとは「ED β」か… 奇跡を3度望むほど私は罰当たりではない。
可哀想
885 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/25(土) 11:49:55.22 ID:wouer8U6
>>883 スレ違い
ここはあんたのチラ裏スレじゃねえ
ここは隔離病棟として機能しているので、患者をつつくのは如何なものかと… スレタイに沿った話題で他の住人が盛り上げるか、 別にスレ立てるかだな いずれにしろたまに覗く程度にしておくのが吉
>886 レス、有り難うございます。仰る通り、私も「隔離病棟」だと解釈し書かせて戴いております。 しかし、VLZに関するレス、余りにも少ない。やはり、20代〜30代の方々には「骨董品」と映るのでしょう。 逸品のオリジナル英国箱「VLZ/Autograph」が『然るべき部屋で』、且つ『然るべき設置/AMP/SACDP or LPPで』鳴らされた音については再三述べてきましたが、どうやら「その音」を知らない方々が多数派のようですね。 ならば、レスの仕様がない。「人工音再生」にかけては最右翼の「B&W」スレッドが花の賑わいである事実が、その事をよく表している。 >882 校門の前の大学通りに、当時は頗るモダンな歩道橋が架かっていたのですが、一昨年担当した女子高3生(早稲田大学と東京芸術大学に合格→後者に入学)が、親子ほど離れた高校の後輩だったのですが… あの歩道橋、まだ有るそうです。桜の季節のみ渡り、桜の花を房ごと手に包む。 私が高校生だった頃も今の高校生も、する事は同じな様です。 さて、仕事に参ります。
888 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/25(土) 16:31:18.20 ID:wouer8U6
きんもー
889 :
元お嬢弟子 :2013/05/26(日) 13:38:05.13 ID:gAEKXOxP
>>886 見識の高い方がいらっしゃるようで嬉しく思いました。
ただ、「すれ違い」などの台詞にはどうしようもありませんが、私達は正当な
住民である開放病棟の患者さんからつつかれてお相手するのも楽しみの
一つではあります。
ということで、今後ともよろしくお願い致します。
890 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/26(日) 19:24:39.13 ID:ZiuDopYp
理解者(?)がいてよかったな爺さん ところで爺さんはランボースレに来た事あるかな
>890 「VLZ/Autograph」に関しては語り尽くした感があるので、スレ違いではあるが、隔離病棟スレッド故、お許し願いたいのだが… 「人は生まれる時代を選べない」とは言え、今の20〜30代の人達には本当に同情を禁じ得ない。 君たちは、「社会に余裕が無くなってしまった日本」を物心ついた時から生きてきた。 私の青春時代は70年代、80年代末まで社員(初任給年収420万〜退職時課長年収850万)として過ごし、90年代から2008年に入院するまでフリーランス講師(年収1200万→3000万)として生きてきた。 恐らく、『日本史上、最も豊かな日本』を私達世代は人生の大半を生きた事になる。 高校生の頃から日々豊かになる日本を肌で感じ、『Japan as No.1』とアメリカに言わしめた日本を生きた、私達は世代である。 私の上の世代の団塊は「学生運動→企業戦士」世代だが、年齢は3〜5歳違いだが、私の世代は全く価値観を共有していない。 企業/社会を自己実現の道具とみなし、物質的には豊か、且つ精神的には徹底的に個人主義を貫く、言わば日本版『ルネサンス』期を生きたのである。 政権が変わり、首相も「日本を取り戻す!」と力強く述べておられたが、私もそんな「What Japan will be in ten years 」を切に願う。 君ら若者世代の為に。
55歳くらいか。
893 :
元お嬢弟子 :2013/05/29(水) 22:15:36.26 ID:gE+mlVUO
>>891 > 90年代から2008年に入院するまでフリーランス講師(年収1200万→3000万)として生きてきた。
恐らく、私の時代の代〇ミで言えば英語の中Mとか、数学の安D、物理の前D
クラスかと。
懐かしいと思うのは私だけではないと思います。
中学時代、T大新入生が誰を尊敬するかというアンケートで、アインシュタインとか
が出て来るかと思ったら、予備校の先生が1番に挙がったと新聞か何かで読んで
驚いたことがありました。
まあしかし、高1の冬期講習だったかで初めて講義を聞いたら今までの学校の
授業とは一味違って、確かに尊敬に値すると感心したのでした。
高2からは学校の英語の先生で予備校講師ほどできる先生にめぐり合い、うち
にもすごい先生がいたもんだと驚きました。
あとで気が付いたら、その先生は変形文法の理論を取り入れていたのでした。
この先生が代〇ミやS台に行けば名物講師になれただろうにと残念に思ったもの
です。
KOの助教授(今で言う准教授)から予備校講師になった人がいて随分喜んで
いたようですが、去っていく人も多く、なかなか大変な世界だと思いました。
アルバイトではありましたが、とゆーか、だからこそだったかもしれませんが、
私も予備校の講師やってたときは、楽しくって仕方がありませんでした。
憧れの職業につけた嬉しさでした。
お嬢弟子さん、おはようございます。 >去っていく人も多く、なかなか大変な世界だと思います。 そうですね。3年続けられる人は5人に1人、5年以上(報酬も上がりながら)となると10人に1人くらいだったですね。この辺りの事情について触れると、益々スレ違いになりますし、もう終わった事ですから忘れましょう。 今は畑も異なり、「実にのんびりと」仕事をさせて戴いております(当然収入は激減しました)。極々普通の生活になりました。300万円のAMPをキャッシュでポンと買うなどという罰当たりな事はもうしません。 今日は爽やかに晴れて心地よいですが、2週間ほど前にVLZは大量の除湿剤と共にクローゼットに収納してしまいました。『本来の音では鳴らない』と分かっているからです。 秋の到来まで「DALI+MDR-Z1000」で音楽を愉しみたいと決めました。これがTANNOY(モニターGold)の宿命なんです。受け入れるしかありません。 「アナログビデオテープ→DVD」へのダビングを暫ししていて、若かりし頃より今日までの「辛き事、また楽しき事、うしろめたき事、また人生の悦びそのものとも思われる事」が様々に蘇り、あとは静かる日々を… と思える今日この頃です。
だいぶ以前の事になるが、「エソテリック P0」発売当初、ショップの厚意で暫く自宅に置かせて戴いたことがある。 『MDR-Z1000』でCDを聴いていると、その時の愕然とした想いが蘇る。 「CDにはこんな音まで入っていたのか!拾えてなかっただけなんだ…」 しかし、今回はCDウォークマンで聴いて「似た想い」をしているのであるから、話がややこしくなる。 高解像度が売りである「B&W/802Dia」を「エソテリック K-01」で延べ10時間以上、私は聴いている。拾えている情報量は「K-01>>>>>CDウォークマン」であることに疑う余地は無い。しかし、である。 聴感上の情報量は圧倒的に「MDR-Z1000>>>B&W/802Dia」なのだ。 音は空気の振動であることを考えれば、20畳の部屋の空気を振動させるSPよりもイアパッド内の空気を振動させるヘッドフォンの方が入力した情報を効率的に音(空気振動)に変換していると言える。 ヘッドフォン>SP派の方々は恐らく其処に填まっているのではないか? ただ、ヘッドフォンの泣き所もある事は忘れてはなるまい。 『身体を包み込むような低域の量感、大型SPからのみ味わえるティンパニーの風圧、何よりも、(モニターGoldのみから聴ける)Vnの倍音成分がもたらす悪魔的な艶/胴鳴り、(ピアノを含めた)楽器の実在感』 此ればかりは、天地が引っ繰り返ってもヘッドフォンからは聴けぬ。 SP、ヘッドフォン、それぞれが持つ最高の旨味を、私は味わっている。
896 :
元お嬢弟子 :2013/06/02(日) 13:55:31.84 ID:jgzA/KIi
>>895 ラファさん、今日は。
いつも、私にとっては思いもよらなかった視点から色々なことに気が
つかさせて頂いております。
> 音は空気の振動であることを考えれば、20畳の部屋の空気を振動させるSPよりも
> イアパッド内の空気を振動させるヘッドフォンの方が入力した情報を効率的に音(空
> 気振動)に変換していると言える。
なるほどと思いました。
プロのベーシストが家に遊びに来られたとき、パラゴンの音を聴いて、
音取りしようとしても普通のスピーカーではよく分からない低音は
ヘッドフォンで聴くのだが、このスピーカーではそれがきちんと聞こえる
とおっしゃっていたことがありました。
パラゴン云々は今回、おいといて、そのとき、ヘッドフォンの方が
低音がよく聴こえるなんてことあるのだろうかと思ったのですが、
今回、ラファさんのおっしゃることを読んで、納得がいきました。
よほど、SP→部屋の空気振動→耳道内空気振動が効率よく行われ
なければヘッドフォン→耳道内空気振動の方が優れている場合も
あるのでしょうね。
お嬢弟子さん、こんにちは。 『スピーカー、この摩訶不思議なるモノ』 MDR-Z1000を購入し、益々その感を深めております。 「同一音源のCD:SACD」を所有している異なるSPで比較試聴した時、「DALI/Harbeth」では、情報量は確かに増したが、殊更大騒ぎするほどの差でもないのだが… 『モニターGold』で聴くと、昔のアナログ放送をブラウン管TVで見る画像と、ブルーレイdiscをフルHDTVで見る画像ほども異なるのです。それはもう呆れるほど… 「MDR-Z1000」でも前者に近く、敢えてSACDP→球AMP→にしなくても、CDウォークマンで、HD-650よりも「VLZの音の佇まいを味わえるMDR-Z1000ならではの音」は十分に堪能できるのです。 やはり、同一音源のCD/SACDではその情報量に天地の差がつく『モニターGold』というSP、只者ではありません。 この2年間近く、クラシックに限れば、SACDしか購入してないのもSPが「モニターGold」であるからかもしれません。 まあ、録音次第で当たり外れはありますが…
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/06/03(月) 00:34:14.76 ID:0H9Ws3hb
自分が小学校5年生の時だったか、オーディオショップの人がやって来て、祖父の持つ国産スピーカーをVLZ(オリジナルキャビネット)に替えていった。 しかし1週間か10日程して、又お店の人がどやどやとやって来て他の物に替えていった。それが、今自分が鳴らしているレクタンギュラー・ヨーク。 タンノイの正規輸入を始めたシュリロトレーディングが輸入したもので、モニターゴールドの初期型ユニットが入った物。 もちろん箱もオリジナルで、霜降りサランネット仕様。九州に上陸した、オリジナルゴールド、レクタンギュラー・ヨークの最初 のワンペア。
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/06/03(月) 00:51:12.23 ID:0H9Ws3hb
続き)もちろん新品で購入したもので、ラックスの球のプリ、パワーで鳴らしていた音は今でも良く覚えている。 この組み合わせの音は嫌いだったけど(笑)。伝説になってしまった音を今の時代に再現するのも、現代的な要素を加味して新しい音として楽しむのも、とにかく大変。
>898.899 「Rectangular York」「G.R.F(これは余りにも寸胴でデザインも最悪)」は難しいSPです。 私の耳も受け付けません。 「帯に短し襷に長し」と言うか、旨く鳴った試しがない。率直に言うと、抜けが悪く「ゴチャゴャした音」なんですね。 「Rectangular形状の Enclosure」では、Yorkより一回り大きい『アメリカG.R.F(Gold)』が、AutographとVLZのちょうど中庸をゆく音を堪能できます。 40年近くモニターGold一筋で来ましたが、私が何度となく申し上げている『その音』を奏でるSPは、逸品の「Autograph」「アメリカG.R.F」「VLZ」の三機種に限ると断言出来ます。 昔SS誌で高評価されていた「York」ですが、Autographを長年愛用してきた耳には「到底受け付けない音」でした。 現在愛用されている方には大変失礼とは思いますが、あれは「私が惚れたTANNOYの音」ではありません。
901 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/06/03(月) 05:34:12.26 ID:0H9Ws3hb
哀れな人ですね。ま、せいぜい過疎って下さい。今以上に、誰からも相手にされなくなるでしょう。
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/06/03(月) 05:52:50.47 ID:0H9Ws3hb
>>900 貴方、鳴らすのがよっぽど下手くそなんだ。それにしても、嫌な人ですね。貴方に対して、本当に意見してくれる人っていないでしょう?オーディオを愛する人がどんどん減っていくのも良くわかります。
いくら良い音で鳴らしていたとしても、鳴らしている人が「尊敬に値する人」とは限りませんから。仮面は、いつかは剥がれ落ちるものです。
903 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/06/03(月) 06:10:51.46 ID:0H9Ws3hb
>>900 ……率直に言うと、抜けが悪く「ゴチャゴャした音」なんですね。……
と言うことは、貴方はレクタンギュラー・ヨークから、高い解像度と現代的な空気感、演奏者の姿を描き出す技量はお持ちでは無いわけですね。その程度の技量しか持っていないわけだ。
>903 技量以前の問題ですね、私はAutographから「軽いが深く伸びやかな低域」を出すのに10年ほど費やしましたが、それは一聴して「いける」と確信したからです。ほんの5〜6分の試聴で、それは解った。 実際10年後には「目を閉じて生演奏を聴いていると拙宅のオーディオルームに居る錯覚に陥った経験」は以前にも書きましたよね。 「アメリカG.R.F」にも、現在使用中の「VLZ」にもその直観はあった。 何をもって技量と言うのか?不明ですが、電気の知識なら皆無に違いです。が、わざわざ神戸まで「シルバーコーナヨーク」を聴く為だけに出向きましたが、G灯店主の蘊蓄は専門知識満載でしたが、肝心のコーナーヨーク、一聴して店主に隠れて耳栓をいたしました。 それはそれは酷い音でした。 オーディオとは本質的に「孤独な趣味」です。子供の頃の趣味だった天体観測と同様に。 家や車、家電製品、家具などは家族との交流点もあるでしょうが、天体望遠鏡/カメラの類いと同様、オーディオ機器は徹頭徹尾『個』の拘りに終始します。 「オーディオの敵は金ではない、妻である」と私は確信しております。 >メッキが剥がれる メッキなどしておりません、いつも私は素肌のままの自然体です。下の娘も高校生になり、教育資金は確保してありますので、離婚し一人になろうと、二人の娘は「メタフィジックな世界に生きる私」の理解者ですので、それだけで十分です。 モーツァルト/ベートーヴェンを心の友とし、小林秀雄を心の師、ダ・ヴィンチが私の理想とする人生であり、私の美意識の到達点であってみれば、身の回りの事物はみな影絵芝居、人生影絵芝居… 貴方は、ルーブルにある『聖ヨハネ』、あの右手が何を指差しているか、お解りですか?
905 :
元お嬢弟子 :2013/06/03(月) 22:33:58.52 ID:L5PcAFck
>>900 ラファさん、今晩は。
> 「Rectangular York」「G.R.F(これは余りにも寸胴でデザインも最悪)」は難しいSPです。
> 私の耳も受け付けません。
> 「帯に短し襷に長し」と言うか、旨く鳴った試しがない。率直に言うと、抜けが悪く「ゴチャゴャした音」
> なんですね。
デザインについては同感です。
音については、大きな箱では後ろの壁との距離が大きく、後方へ回って後ろの壁で
反射する音と直接音との時間差が悪さをするからではないかと思っています。
その点、コーナータイプでは後ろの壁と横の壁にスムーズにつながり、時間差が
なく、壁をホーンのように利用できているので低音の量感も出ると考えています。
VLZの方がよく聴こえるのは、さほど大きくないため、後方の反射音との時間差が
小さいため悪さが回避できているからではかと。
> 「Rectangular形状の Enclosure」では、Yorkより一回り大きい『アメリカG.R.F(Gold)』が、AutographとVLZの
> ちょうど中庸をゆく音を堪能できます。
> 40年近くモニターGold一筋で来ましたが、私が何度となく申し上げている『その音』を奏でるSPは、逸品の
> 「Autograph」「アメリカG.R.F」「VLZ」の三機種に限ると断言出来ます。
ここで大きな4角箱の『アメリカG.R.F(Gold)』がOKなのは、壁からの反射音の時間差、
壁をホーンとして利用できない等のデメリットを大きなSPからの迫力のある音圧が
カバーしているからかと。
これは実際の音を聴いての感想ではなく、勝手な想像ではありますが。
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/06/03(月) 22:38:39.41 ID:L5PcAFck
>>904 > 技量以前の問題ですね、私はAutographから「軽いが深く伸びやかな低域」を出すのに10年ほど
> 費やしましたが、それは一聴して「いける」と確信したからです。ほんの5〜6分の試聴で、それは
> 解った。
おっしゃる通りかと。
最初に聴いて、こりゃダメだと思ったものが「技量」とかでよくなる筈がない。
もし、なんとかなりそうだと思うものなら最初から「ダメだ」とは思わない。
分かりやすいのが車ですね。
最高速度、加速力、いくら頑張ってもダメなものはダメ。
チューニングでなんとかなりそうだと思えばやればよい。
いくらそうして頑張っても、最初からその限界以上のものには適わない。
オーディオでもそうですね。
理想の音にしようと何十年も頑張ってきたが適わず、死ぬまで頑張るようなことを
言っているしとがいますが、最高速度100Km/hの車は1000Km/hは決して出ません。
無い物ねだりをしたり無駄な努力をするよりも、、これだと思えるものを見つける能力も
大事なことだと思います。
おかしなスレが上がってるな。
主人公さんは、レンドルミン、アモバン、それにロヒプノールとハルシオンあたりを服用
していると見た。
後者2つの副作用と加齢によるものと思われるが、脳の機能にかなりの減退が見られる。
年齢は58,9〜61,2といったところか。
>>904 を一見しただけで、あくまで雑駁な推測にすぎないが。
ネットでの弛緩しきった馴れ合いがリハビリに有効かもしれない。
お嬢弟子さん、今晩は。 お嬢弟子さんの解説は大変解り易く、「なるほど」と頷くこと頻りです。やはり私より予備校講師に向いています。 Yorkの音は拙宅のAutographが満足のゆく音で鳴り出した頃ショップで聴いたのがいけなかった。 「狭い檻に入れられた虎が暴れている」、そう感じたのです。 「あー」と言ったまま、哀れさを感じたのをハッきりと憶えております。 お嬢弟子さんと私の共通点は、『最初に直観ありき』だと改めて感じております。 で、これはまず外れない。違いは、お嬢弟子さんが理詰めで追い込んでゆくのに対し、私は感覚に導かれるままに「沢を流れ落ちる水」の如く身を任せる。 その到る處は期せずして一致する。 現在、「MDR-Z1000」で、ブラームス交響曲1番(ベーム+V.P.O)を聴いておりますが、「ウォークマンでは駄目」な点に気付きました。ボリューム不足です。 「SZ-1 → CAD-300SEI」経由でないと、Autographの音圧(脳内ではありますが)を味わえないのです。 Autographは1階5列目中央で味わう音でしたが、MDR-Z1000は指揮台から少しオケの中に入ったイメージで鳴ります。 各弦楽器群/木管楽器/金管楽器、それぞれのパートの旋律が明確に(演奏者が腰掛けている椅子が軋む音さえも)聴き取れ… 現実には絶対に聴けない位置でオーケストラの音を聴いているような、ちょっとした夢のような体験を味わっております。
>907 貴方は精神科医ですか? 2年前程から服用はやめましたが、「ハルシオン/アモバン/ロヒ/レンドルミン」、確かに服用しておりました。 最初のきっかけは予備校時代の夏期合宿でしたね。 4泊5日、4日目までは1日2〜3時間の睡眠時間、最終日は徹夜が恒例でした。最初の4日を乗り切る為に最寄りの内科医に事情を話し、「切れが良く、2〜3時間で効果が薄れる」前2者を処方してもらったのです。 お陰で、9割方の講師は目の下が紫色になり食欲も減退していたが、私だけはピンピンしておりました。 その後は2008年の退院時〜2010年の3年間服用しました(最初にレンドルミン、そしてロヒ、アモバンと毎年減らしてゆき2012年にはハルシオンだけとなった)。 私はアルコール性肝硬変で入院しましたから、最初の1ヶ月は精神科預かりとなり、これは大変貴重な体験となりました。 私は精神科(最初の1ヶ月)→内科(退院までの残りの日々)を通して個室でしたが(1ヵ月100万近く取られました)、世間から隔絶された、まさに「クワイエットルーム」でした。 6階でしたからマジックアワー(今でもこの時間帯が1日でも一番好きです(モーツァルト/K.622・2楽章の時間を想う時間ですね))の西の空、空が漆黒→濃紺→蒼→緑→黄→オレンジと変化する東の空… それまでの忙しい日々が嘘のようでした。 影絵芝居の中の一つの影絵の姿を、忙しさに忙殺され得意になっていた我が身に重ねた瞬間です。 内科検診(血液検査+問診+薬(マグラックス/ザイロリック/パリエット)の処方)は現在も3ヵ月に1回続けており、半年毎にCT検査、来月は内視鏡検査+エコー診断があります。 アルコール?退院してもうじき5年、無論一滴も口にしておりません。
910 :
元お嬢弟子 :2013/06/04(火) 22:16:11.79 ID:sJ1aO298
>>908 > お嬢弟子さんの解説は大変解り易く、「なるほど」と頷くこと頻りです。やはり私より予備校講師に向いて
> います。
とんでも有りません。
> Yorkの音は拙宅のAutographが満足のゆく音で鳴り出した頃ショップで聴いたのがいけなかった。
> 「狭い檻に入れられた虎が暴れている」、そう感じたのです。
> 「あー」と言ったまま、哀れさを感じたのをハッきりと憶えております。
その感覚、分かります。
> お嬢弟子さんと私の共通点は、『最初に直観ありき』だと改めて感じております。
> で、これはまず外れない。違いは、お嬢弟子さんが理詰めで追い込んでゆくのに対し、私は感覚に導かれる
> ままに「沢を流れ落ちる水」の如く身を任せる。
> その到る處は期せずして一致する。
共通点、全く同感です。
実は、私も理詰めで追い込んでゆくことは決してありません。
自分勝手な理屈では何事にも全く通用しないことは十分わかっております。
すべては直観と実感、そして結果有りき。
その結果を見て、それがどうしてそういう結果になったかを考えます。
前回のコメントも、ラファさんの感想を聴いて、どうしてそういう結果になったかを
考えた結果(wでした。
911 :
元お嬢弟子 :2013/06/04(火) 22:18:10.40 ID:sJ1aO298
>>909 > >907
> 貴方は精神科医ですか?
いえ、ラファさんの列熱なる追っかけファンかと。
お嬢弟子さん、今晩は。 >「どうしてそうなったか」を後から考える。 私の生徒指導法と同じです。所謂『逆算の論理』ですね。 兎に角まず志望校の過去問を2〜3年分やらせてしまう、で、これを7割取る為には「コレが必要」、その為には「コレ」と辿り、従って今月のテーマは…と決めます。 仕事では逆算の論理を採らざるを得ませんが、私事となると……私は『実在感』の一言で片付けてしまうんです。お嬢弟子さんは其処が、私と違い、実に自分に対して誠実です。 「specificity」 「dimensionality」 「microdynamics」 「soundstage」 「direct-sound」 「echo」 「reverb」 「resonance」 「ambience-character」 「harmony」 ……… そんな words を繋げば「説明」出来そうですが、仕事ではありませんし、私には『実在感』で十分なんです。まあ、中でも『microdynamics』はkeywordになるでしょう。 アコースティック楽器の生音と、一度電気に変換され、再び空気振動に変換された際の音の差を述べる際には。 結論から言えば… 『モニターGoldは、このmicrodynamicsが大変優れている』、MDR-Z1000同様。だから、10人の弦楽器群のユニゾンで、同じフレーズを弾きながらも10人各自の強弱さえもが聞き取れ、あの「えもいわれぬ」生音のユニゾンに近い音で鳴る所以… いや、やはり「説明」はやめましょう。
「説明」の代わりに一つ具体例を挙げましょう。梅雨とも思えぬ好天が続きましたし、早朝からエアコンを付け続け、久しぶりにVLZを所定の位置に設置しておきました。 昨夜述べた幾つかの事を十分承知している録音エンジニア(プロデューサー?)の手になるCDの再生音と、稚拙な録音エンジニアの手になるCDの再生音の差が一目瞭然なのです。 前者→『タイタニック・サウンドトラック/MY HEART WILL GO ON(SONY CLACICAL SK63213)』 後者→『龍馬伝・サウンドトラック1/テーマ曲(WPCL10757)』 ここに、「dimensionality」「specificity」に対する録音エンジニアの差をハッきりと見て取れます。 前者は広大に広がるオーケストラをバックに、「セリーヌ・ディオン」の(やや下方に(舞台少し上から聴いているイメージに))見事なspecifisityを堪能出来ます。どんなにボリュームを上げても決して騒々しくならない。 片や「龍馬伝/テーマ曲」、ボリュームは12時でもう耐え難くなります。「placement」さえままならない。困ったものです。 「駄目な録音は駄目に再生する」機器こそが優れたオーディオ機器であると思うのです。 ここ数年の「売上高No.1CD」は恐らくラジカセ仕様ですからラジカセなら良い音で鳴るはずです。私は球AMPが破裂する恐怖感を覚え、すぐに再生を中止しました。
914 :
元お嬢弟子 :2013/06/08(土) 11:58:55.56 ID:3ZSv5LzY
>>912 ラファさん、今日は。
> 兎に角まず志望校の過去問を2〜3年分やらせてしまう、で、これを7割取る為には「コレが必要」、
> その為には「コレ」と辿り、従って今月のテーマは…と決めます。
今にして思えばそれが一番賢いですね。
ところが、高校時代は、それじゃ傾向が違った問題が出たら対処できない
じゃんかと、極端に言えばabandonからj順に豆単を覚えるような方法をとった
りします。
それじゃいつまでたっても終わらないと気が付いたときには時遅く、ほとんど
試験直前でした。
自慢じゃありませんが、2次試験英語の本番前、恥ずかしげもなくしけ単を
必死に見ていたのは私ぐらいなもんでした。
他の受験生はそんな私を見て、どれほどアホかと思ったことかと。
今頃単語を覚えたって、、、(笑
にしても、しけ単はよくできていたと思います。
最初、こんなへんな単語ばかり、ホンマかいなと思ったものですが、
なかなかどうして、今でも使うことが多い単語はほとんどそれに載ってた
ものです。
名著と言ってよいと思います。
あれがなかったら、今の私はありません(Wと思うのは私ばかりではないと
思います。
ラファさんの生徒さんの中にも、ラファさんがいなかったら今の自分はないと
思ってる人がきっとたくさんいると思います。
「龍馬伝/オープニングテーマ曲」(Recrdinp & Mixing Engneer/仮にA氏とする)については酷評してしまったが、テーマ曲以外の「Recording& Mixing Engneer」は別人(仮にB氏とする)である。 「龍馬伝サウンドトラック2(WPCL-10782)」「龍馬伝サウンドトラック3(WPCL-10854)」もB氏の手になる作品である。 サウンドトラック2「トラック3(想望)/トラック7(流転)/トラック12(犠牲)」などは『microdynamicsにおけるlinearityも良好』であり… 特に「トラック14(志操)/トラック19(クロノスの刻みU」、サウンドトラック3「トラック7(傀儡)/トラック13(反逆者)」は出色の出来映えである。 かなり古い話で恐縮だが、「ヨッフム+S.K.D/ブルックナー交響曲全集洋盤BOX」を、知人が所有していた「邦盤BOX」を暫し借り、比較試聴したことがある(SPはAutograph)。 洋盤が前述した様々な要素を加味した「harmony」とした音作りであったのに対し(洋盤と一口に言ってもこの辺の事情は国によって異なる)、邦盤は弦音をより強調したマスタリング仕様であった。 録音次第で音は決定的に変わるが、同一のアナログマスターテープでもデジタルマスタリング段階でまた音は変わる。 「これぞというソフト」、10に1つ当たれば幸運と思わねばならない。 LPの頃も今も事情はどうやら変わらないようである。
916 :
元お嬢弟子 :2013/06/08(土) 19:59:26.54 ID:3ZSv5LzY
>>914 > ところが、高校時代は、それじゃ傾向が違った問題が出たら対処できない
> じゃんかと、極端に言えばabandonからj順に豆単を覚えるような方法をとった
> りします。
それが、abandonなどという単語、今まで読んだ英文に実際に出てきた
記憶は2回ほどしかありません。
それも最初にお目にかかったのも随分後のことで、ええ〜っなっつかし〜
こんな単語実際にもあったんだあとえらく感動した覚えがあります。
また、importantなんかよりsignificantの方がよっぽど実際には目にするし
使いますね。
・・・と、このスレも、独自の文脈で進行していくのでありました(W
お嬢弟子さん、今晩は。 >「試験に出る英単語」 私は高2の時、英語雑誌でコレを知り、本屋さんに(姉妹本の「試験に出る英語」と一緒に)注文して入手しましたが、高3になると、あら不思議「店頭に山積み」されてました。 この手の英単語本の草分け的な本ですね。現在も国立大学志望者にはコレを、私立大学志望者には「ターゲット1900」を「とりあえずは」覚えさせています。 しかし、何れも只出た頻度順に並んでいるにすぎませんからね、ただ意味を覚えるだけでは生産性が低いです。 より大切なのは『どう出るか?』なんですね。 例えば「suggest」は意味を知っていても点には直接結び付かない。 @ V3→不定詞ではなく動名詞をOにとる。 A V4の用法はなく、suggest+人+that節は不可、suggest+to人+that節が正しい。 B V3+that節で「要求・提案動詞」の語法を取り、that節中のVは、should(V)または(V)のいずれかになる(直説法も可だが、知る必要はない、主要大学での設問例が皆無)。他にはsuggestは入試ではまず問われない。 文法であれ、単語であれ『何がどう問われるか?』が、私の文法授業のテーマとなります。入試に出ない事は一切すっ飛ばします。 録音の話に戻りますが… 箱(其処が大ホール/教会/小ホール/スタジオの何れであろうと)の中で録音する(除く無響室)限り、その音は、箱固有の特性(ambience character)の結果生じるecho+reverb(resonance)とdirect-sound(+decay)のharmonyとしての音だという事が肝要である。 これは生演奏会で聴く音とて事情は変わらない。 再生音楽はこの前提を押さえる事から始まるのですが、「説明/解説は仕事だけにしたい」、が本音です。
918 :
元お嬢弟子 :2013/06/09(日) 12:01:40.55 ID:dW8iq052
>>917 ラファさん、今日は。
> しかし、何れも只出た頻度順に並んでいるにすぎませんからね、ただ意味を覚えるだけでは
> 生産性が低いです。
> より大切なのは『どう出るか?』なんですね。
おっしゃる通りかと。
私もしけ単を使う前は、赤尾の豆単のような名前だけ有名で実際の
効力が疑わしいばかりでなく、それを信じたがために無駄な時間・
労力を費やしただけでなく、その後の人生を無残なものにしてしまった
人もいるのではないかとさえ思われるものではなく、昇龍堂とかもしくは
龍の文字の入った出版社の例文つきのまめ単を使ってました。
この例文も入試問題から選ばれていました。
今にして思えば、これもなかなか良かったのですが、重要度が★の
数で表されていて、これはしけ単とは違った尺度からなるものでした。
多分、小さい子供でも多く使う単語のポイントが高く、
important>>significant
clear>>evident, apparent, obvious
等々で、しけ単の重要単語が★なしなんてことがありました。
んな訳で、最初しけ単と見比べて、しけ単の方をホンマかいなと疑って
しまったのでありました。
919 :
元お嬢弟子 :2013/06/09(日) 12:17:56.28 ID:dW8iq052
(続き) しかしながら、例文は記憶にある限り1つの誤訳を除いて素晴らしかったと思います。 また、以前、どこかで書いたことのある、 「賞罰はザーッと見捨てて逃亡し、不毛の砂漠に月が出る」なんて単語の 覚え方も載っていて、よく使えました。 さて、誤訳の例文(検索して確認済みなので英文は間違いありませんが、 誤訳文も恐らく全く一緒か同じにに近いと思います)。 To me the meanest flower that blows can give thoughts that do often lie too deep for tears. (Wordsworth) 訳) 野に咲く最もいやしい花は、涙を誘うにはあまりにも心の奥深くに秘められて いることの多い思いを僕に教えてくれる flower that blow を「野に咲く」としたり、for tears を「涙を誘うには」としたり、 thoughts tha do often lie too deep を「あまりにも心の奥深くに秘められて いることの多い思い」としたり、can give though を「教えてくれる」としたり、 さすがと唸らせるのですが、たった1点だけミステイクがあると思います。 まあ、実はその間違いに気が付いたのは、予備校の講習会の先生の おかげなのですが。
920 :
元お嬢弟子 :2013/06/09(日) 12:29:14.10 ID:dW8iq052
(続き) まあ、誤訳と言っても、普通の高校なら点を貰えるかもしれませんし、 解釈の仕方でそれも可と言うしともいるでしょうが。 しかしながら、こういう言い方をする場合の深層構造を考えると、 誤訳と言わざるを得ません。 というか、たまたま何でもいいやと選らんだ場合を除いて、入試問題に この文を使う場合、どこを見ようとするかというと、ここですね。
お嬢弟子さん、こんにちは。 トレーニングを終えるや、いきなり英文ですか?休日くらいはアルファベットは見たくない心境ですが、このforを「交換のfor」と捕えれば、先程の「日本語モドキ」から解放されるはずです。 「私はと言えば、道端に咲く一輪の雑草の花に目を止めるにつけ、涙を流してみたところで、この深く積もった積年の想いは如何ともし難いと思うことしきりなのである」 詩の前文を見ないことには「この想い」が苦悩なのか喜びなのか不明ですが、「詩人なら苦悩」でないと詰まらないですよねぇ。 ただ、マイナスイメージ語の「mean」が最上級で使用されておりますから、譲歩の可能性もあり、そうなると意味は反転し、「たとえ道端に咲く一輪の雑草の花でさえ、目にすれば〜」と、かなり肯定的な内容の詩になるかもしれません。 これから薔薇の手入れです。今はガーデンパーティーが咲き誇っております。 スレチ!スレチ!の合唱は困りますので次はオーディオの話題、お願いします。
922 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/06/09(日) 21:09:12.84 ID:dW8iq052
>>921 ラファさん、今晩は。
> 休日くらいはアルファベットは見たくない心境ですが、
そうでしたか。それは大変申し訳ありませんでした。
では、今回の話題で終了としましょう。
> このforを「交換のfor」と捕えれば、先程の「日本語モドキ」から解放されるはずです。
どう捕っても説明は可能でしょうね。
私的に一番簡単と思われるのは、
for tears to come とか、for tears to drop とかの to 以下が省略されたと
考える方法です。
これで構造が保たれます。
> 詩の前文を見ないことには「この想い」が苦悩なのか喜びなのか不明ですが、「詩人なら苦悩」
> でないと詰まらないですよねぇ。
苦悩なのか喜びなのかどうでもよく、thoughts なのだと考えれば、
「想い」でどうでしょうか。
> ただ、マイナスイメージ語の「mean」が最上級で使用されておりますから、譲歩の可能性もあり、
> そうなると意味は反転し、「たとえ道端に咲く一輪の雑草の花でさえ、目にすれば〜」と、かなり
> 肯定的な内容の詩になるかもしれません。
さすがラファさんですね。
その通りかと。
ここでcanが入ってなければ、「最もいやしい花が」でも成り立つ可能性が出て
きますが、the 「最上級」can となっていますから、数学の不等号となります。
最もいやしい花が〜できる → すこしだけいやしい〜いやしくない花ならなおさら
できる → 最もいやしい花ですらできる
となります。
> 「たとえ道端に咲く一輪の雑草の花でさえ、目にすれば〜。
素晴らしい訳ですね。
お嬢弟子さん、こんにちは。 「変だな…と思ったら省略を疑え!」 これが私の口癖でして、例を挙げれば枚挙に暇が無い程です。 今回の英文もその一例と言えそうですが、予備校も引退して5年、日常の感性で「エイ・ヤー」と片付けてしまいましたが、授業ならお嬢弟子さんの「解説」の方が生徒も納得することでしょう。 しかし、面倒くさい世界だなあと引退してみて染々思います。 今は「収入の激減と引き替えに手にした精神的には優雅な日々」の中で「夫・親としてやり残した事」に心する一方で『モニターGoldを究める』日々に勤しんでおります。気分転換にトレーニング/薔薇の手入れ/ドライブ等をしながら「過ぎしこのかた」を想う日々です。 好天続きの所為か十分にエアコンを効かせた部屋ではVLZの音も良好です。この「部屋が小ホールと化し全身で生音を彷彿とさせる音を堪能する快感」… こればかりは、いかに気に入ったヘッドフォン「MDR-Z1000」だとて到底味わえない快感です。 まあ、「WE300B」一本の価格にも満たないシロモノですから当然ですが…
924 :
元お嬢弟子 :2013/06/10(月) 22:25:44.01 ID:MtfmZHui
>>923 ラファさん、今晩は。
> 今は「収入の激減と引き替えに手にした精神的には優雅な日々」の中で「夫・親としてやり残した事」
> に心する一方で『モニターGoldを究める』日々に勤しんでおります。
ラファさんの今までが高収入過ぎただけなので、「収入の激減」などと
おっしゃっらては我々普通の勤め人の立場がありません(W
にしても、色々な名機を聴いて来られたのはラファさんならではのこと。
その裏付けがあっての「デザインで分かる」。
私の場合、経験による裏付けはなかったのですが、結果的にうまく行って
しまいました。
まあ、気に入ったものはなんでもよく見える、聴こえるということもある
かもしれませんが。
そういう感性つうか、性格も傍から見ればアホに見えるかもしれませんが、
本人にとっては幸せなことかと。
世の中には不満が原動力とばかり、不満ばかり言っているしとがいますが
果たして、それが有効な生産性に結びついているんだか疑問に思ったり
します。
お嬢弟子さん、今晩は。 「憎いがです。しかし、母は私(わたくし)に教えてくれました、憎しみからは何ちゃー生まれん」と… ドラマ龍馬伝の中での龍馬さんの台詞ですが、これこそ日本人のメンタリティーですよね。 どこぞの国からよく聞こえてくる「謝罪と賠償」の対極にある日本人ならではのメンタリティーです。 最近の2ちゃんネラーのレスを見るにつけ、「不平不満」で頭を一杯にして、苛立っている人が以前より多い気がします、使う言葉は心の鏡ですから。一行レスラーの空虚な心そのままに… 何度か書きましたが「社会に余裕が無くなってきた」んでしょうね。 『憎しみからは何ちゃー生まれん』 せめて日々接する若者達には有言実行で伝えて参ります。「疲れたら昼寝」の言葉とともに…ですが。
926 :
元お嬢弟子 :2013/06/14(金) 22:27:47.59 ID:aNU4PNRI
>>925 ラファさん、今晩は。
> ドラマ龍馬伝の中での龍馬さんの台詞ですが、これこそ日本人のメンタリティーですよね。
> どこぞの国からよく聞こえてくる「謝罪と賠償」の対極にある日本人ならではのメンタリティーです。
そうですね。
ところが、何かというと自虐的というか国賊〜国辱的なことを言うしともいますね。
日本を滅ぼしたい外国の謀略に乗せられたアホか、「文化人」を装う実は
外国人かもしれませんが。
そんなしと達ばかりがヒステリックに叫んで、いかにもマジョリティかのように
ふるまっていますね。
これでは日本がめちゃくちゃにされてしまうと恐怖すら感じてしまうのは大げさ
でしょうか。
> 「疲れたら昼寝」の言葉とともに
まあ、それが一番ですね。
お嬢弟子さん、今晩は。 政治/経済の事は、この日本には私よりも100倍賢い人、10倍行動力のある人が星の数ほどおりますので、少々のゴタゴタは有るでしょうが、私は楽観的です。 話題をオーディオの話に戻しますが、ヘッドフォン、(私にとっては)1時間が限度ですかね、やはり脳内再生はいけません。 音楽というものは「向こうから、やって来るモノ」であり、「それに心が動かされる、或いは癒されるモノ」であり… 「部屋全体がホールと化し、その繊細で複雑なハーモニーに身体が包まれることから得られる聴覚の心地よさ」なんですねえ。 利点は認めるにせよ、病室で、或いは深夜に、「仕方なくお世話になるシロモノ」だということが、自分の耳が『モニターGoldの音に一番近いと承知した MDR-Z1000』を暫し聴いてみて、改めて得心しました。 『WE300B一本の値段にも満たないシロモノ』、直観は、まず外れません。
928 :
元お嬢弟子 :2013/06/17(月) 22:25:07.91 ID:B7LmAuoT
>>927 ラファさん、今日は。
> 政治/経済の事は、この日本には私よりも100倍賢い人、10倍行動力のある人が星の数ほどおり
> ますので、少々のゴタゴタは有るでしょうが、私は楽観的です。
なるほど。
日本にとって正しいことを言うと外国人がギャーギャー騒ぎ立て、評論家だの
何だの、おまけに政治家までが自主規制して何も言えなくなっているところ、
あるTVで、某市長さんの発言が問題か否かで、出演者全員が問題ありとした
のに、視聴者のアンケートでは問題ありが2000人に対して問題なしとしたのが
7700人いたとか。
国民の方がTVでえらそうにしゃべってるしと達よりよっぽど賢いなと思いました。
とは言っても、ギャーギャー騒がれて面倒とばかり自主規制してばかりいると
しまいには日本が乗っ取られてしまうかもしれません。
正論ほど外国にとっては脅威なのでギャーギャー責め立てられますが、
ひるんではいけません。
お嬢弟子さん、今晩は。 昨年の男子生徒達(今年は全員女子でして、あの楽しさは味わえません)を見ていると、彼らの所謂「メディアリテラシー」は評価に値します。 「マスメディアからもたらされる情報には必ずフィルターが掛かっている事を忘れてはならない」、と話した処… 「先生、『報道しない自由』の行使ですね」と切り返されました。 「アカヒ新聞/ゴミ売り新聞/蛆TV/犬HK/売国糞ミ〇ス政権……(彼等の言です)」 無論、立場上、政治上の主義主張は授業ではご法度ですが、私は「フィルター」と言っただけなのですが、出るわ出るわ…… 「大津イジメ自殺事件に対する教育委員会の対応の闇から〜マスメディアがどこぞの国に汚染されている事まで」、彼等はネットを通して敏感に感じているようです。 現政権も、あの人気者市長さんに対する対応次第では、ネット民の支持を失い、彼等が選挙権を持つ次の総選挙では「売国糞ミ〇ス政権(彼等の言)」の二の舞に成りかねません。 「楽観的」とは、彼等のメディアリテラシーを評価しての判断です。
930 :
元お嬢弟子 :2013/06/19(水) 22:53:33.69 ID:I+kHJr8K
>>929 ラファさん、今晩は。
> 「楽観的」とは、彼等のメディアリテラシーを評価しての判断です。
了解です。
ただ、そのなんとかテラシーとかが高い人が多ければよいのですが。
オーディオの世界も、宣伝に振り回されているしと達が多いですね。
昔のタンノイ等の大型SPが良いのが当然なのですが、大きいと売れ
ない。
売るためには、小さな箱でこれこそが良い音だと宣伝するしかない。
それじゃ不十分な人にはトールボーイ型でと、大きな箱は時代遅れの
ごとく宣伝。
TVのサラウンド用には小さいか細長いのが売れるのでしょうけど、
それとピュアオーディオ用をいしょくたにされてはかないません。
お嬢弟子さん、お早うございます。 「あなたほどのキチガイになれば…」と小林秀雄さんは五味さんを揶揄しておりましたが、私も周囲から見て「キチガイ」扱いされたのはAutographの時だけだったですね、其れだけの魅力/力が、あのスピーカーにはあった。良い思い出です。 年齢を重ね、大病をし、家族にとっては粗大塵でしかないと悟ることでグランドピアノと入れ替えという形で去ってゆきましたが、現代最先端のいかなる高額SPからも出せない「広大なSound-Stageを伴う豊饒なピュアAUの世界」を堪能できました。 あの音を経験している人は今や少数派でしょう。最近の高額SPや売れ筋SPの音を聞けば一目瞭然、これも時代でしょう。たとえ(一時)耳に心地好くても魂まで奪う力はありません。 音がナチュラルだという理由で、Harbeth/DALIを(私にとっては)ヘッドフォン的な意味合いで(現物のヘッドフォンMDR-Z1000は前述した理由で私には1時間が使用限界です)使用しておりますが、「あの豊饒な音の姿」は決して味わえません。 あらゆる意味で『詰まらない』時代になりました。
932 :
元お嬢弟子 :2013/06/20(木) 22:08:27.95 ID:JG7o52G8
>>931 ラファさん、今晩は。
> 音がナチュラルだという理由で、Harbeth/DALIを(私にとっては)ヘッドフォン的な意味合いで(現物の
> ヘッドフォンMDR-Z1000は前述した理由で私には1時間が使用限界です)使用しておりますが、「あの
> 豊饒な音の姿」は決して味わえません。
先回、「SP→部屋の空気振動→耳道内空気振動」と、「ヘッドフォン→耳道内空気
振動」の比較をした際、後者の方が「部屋の空気振動」を介さない点で余計な
変換を略しているため、ソースの電気信号を効率よく鼓膜に届かせることができ、
るかも知れないと考えました。
さらに言えば、今後DSPの技術が進めばイヤホンで音質も前後左右立体感も
元音場に忠実な再生が可能かもしれないとまで思ったりしました。
しかし、またラファさんの感想をお伺いして考え直しました。
その、省略された「部屋の空気振動」こそが大事なのですね。
こればかりは、大型SPなくしては味わえません。
小さなSPでは、ベースの弦全体をぶーんと震わせることができず、端から数分の1
の部分をひっかいて出す音にしかならないでしょうね。
弦を分節振動させるというか高調波びんびんというか。
きちんとセッティングされたオートグラフが左右の壁、後ろの壁、床の4面を使って
部屋内の空気をずーんと震わせる音を、そういう視点を持って聴いてみたくなり
ました。
パラゴン以上の音があるとすれば、きちんとセッティングされたオートグラフかと。
お嬢弟子さん、今晩は。 >部屋の空気が振動する 「ヘッドフォン:MDR-Z1000」を聴いておりまして、ふと気付いた、『此れは演奏者の(or限りなく近い)視点で聴ける音』なんだと。 何度かあるんです、1m程の距離でストラディヴァリウスの音(ね)を聴かせてもらった事が。 裏を返せば、演奏者は、例えばヴァイオリニストは、あの「ホールで聴く、演奏者から5〜10m程離れた地点で聴く『Harmony』の音では聴けない、ちょうど自分の声が自分の耳では「やや異なって」聞こえるのと同様。 部屋の空気が振動する→『部屋が鳴る』 此れこそが Autographが鳴り切った状態と申せましょう。 音の好みは人それぞれですから、其れをもって最高の音だとは決して申しません。 百人居れば百人の『生の音』がある、そう思います。
934 :
元お嬢弟子 :2013/06/26(水) 23:38:25.55 ID:/a195zdi
>>933 ラファさん、今晩は。
> 部屋の空気が振動する→『部屋が鳴る』
> 此れこそが Autographが鳴り切った状態と申せましょう。
そうだと思います。
ただ、おっしゃる意味はよく分かりますが、「部屋が鳴る」という表現では、
部屋が共鳴したり反響による有害音が加わる場合も含まれてしまうイメージ
があるというか、誤解される可能性もあるので、
「部屋が鳴く」
とするのは如何でしょうか。
SPに促されて有害音ではなく良い音を一緒に発しているような。
> 音の好みは人それぞれですから、其れをもって最高の音だとは決して申しません。
> 百人居れば百人の『生の音』がある、そう思います。
最後の行、おっしゃる通りですが、人それぞれと言ってしまっては、美も醜も
人それぞれになってしまい、何も語れません。
自分にとって最高なら、それが最高の音なのかと。
935 :
元お嬢弟子 :2013/06/26(水) 23:43:57.69 ID:/a195zdi
>>934 自己レス
> 「部屋が鳴く」
あるいは、「部屋が泣く」なんてのもよいかも。
お嬢弟子さん、こんにちは。 >部屋が鳴る お嬢弟子さんの懸念、その通りですね。床や壁が鳴ったら台無しですし… お嬢弟子さんが女性に人気がある理由が分かる気がします。相手に自分の意図を丁寧に伝えてらっしゃる、その「心配り」が優しさに通じるのでしょう。 その点私は「あ、伝わらないな」と感じると諦めます。面倒なんですね。 今日は仕事も無いので、先程から同じ曲をRepeatを掛けて1時間ほど聴いております。 『モーツァルト:クラリネット協奏曲・2楽章』 19歳の時、茜色に染まる秋の西の空を見つめながら、「自分の人生の終着点にしよう」と思った曲です。 あれから40年、実に様々な事がありましたが、また『此処に』帰って来ました。 「様々な事」、要らなかったような、でも、思い起こせば、苦労と同じくらい「痛切な悦び」もあり、やはり巡ってきた意味はあるような… しかし、この『静けさ』は、あの日と少しも変わることなく、私の心に寄り添います。 『始めに終わりが来るモーツァルト!』 昔、ふと浮かんだフレーズそのままに…
937 :
元お嬢弟子 :2013/06/28(金) 22:44:25.55 ID:LT737Zbk
>>936 ラファさん、今晩は。
> お嬢弟子さんが女性に人気がある・・・
実際にはあまり大したことはありません。
> 相手に自分の意図を丁寧に伝えてらっしゃる、その「心配り」が優しさに通じるのでしょう。
美人に対しては楽しそうにおしゃべりできるのですが、そうでない場合、
apparently.に態度に出てしまうので嫌われることも多いそうです。
というか、性格の良い人は顔も美しい。
そして、美人は周囲を楽しくさせてくれます。
ブスと言うとこっぴどく怒られてしまいますが、美人でないしとは他人を
不快にしますね。
美人には恩恵があってしかるべきと思っております。
> 19歳の時、茜色に染まる秋の西の空を見つめながら、「自分の人生の終着点にしよう」と
> 思った曲です。
> 『始めに終わりが来るモーツァルト!』
私の場合、新人研修先で昼夜なく頑張っていた頃、朝起きるために
目覚まし代わりにかけていたのがレクイエムでした。
過労死した場合、死んだままレクイエムが朝になってかかるのも
しゃれにならんと(今にして思えば十分洒落になると思いますが)、
別のCDにしました(W
この2〜3日、少し過ごし易い日が続いた所為か、今夜は何日か振りにAMPに灯を入れ、同じ曲を繰り返し繰り返し聴いている。この40年間の間に恐らく1万回以上、聴いた回数は他曲の比ではないと思う。 「お前の生きてきた人生を1曲に託せ」と言われたら、私は迷わずこの曲を挙げる。 『モーツァルト/ピアノ協奏曲 K.488・2楽章』 初めて耳にしたのが、高校生の頃、NHK/FMで放送されたポリーニの実況録音放送(オープンリールに録音し虜になった)、その後数多のLPを購入するも、これだという演奏は「内田/テイト盤」のCDまで待たねばならなかった。 内田/テイト盤のコーダはオーケストラのVn群がユニゾンで奏される。私にはピッチカートより数段美しい。グード盤もテンポは私の呼吸と一致し、孤独感も内田以上だが、ユニゾンが弱いのが残念だ。 上の娘には、「私が死んだら、お経は要らない、火葬場に直行し、ラジカセでよい、この曲を掛けて欲しい」と伝えてある。 経験したことの無い事で、且つ「したい事」は無い。 自分でもかなり危険な心の有り様(よう)だと感じている。 私は長生きし過ぎたようである。
マッタリしている所わるいけど、紳士淑女のオーディオスレで、昔、フーリエネタで論破したという人が自慢して暴走してるけどホント? なんか全部txtで保存してあるらしいんだけど?論破されたの? 論破したのはお嬢弟子等だと思っていたが。
940 :
元お嬢弟子 :2013/07/23(火) 22:03:39.93 ID:J09y/F3m
>>939 以前、フーリエ変換がどうのとかいうしとを少しだけ相手して差し上げたことは
ありますが、「論破」する、したとかのレベルではなく、議論にすらなり得ない
お粗末なものでした。
んで、その相手のしとは恥ずかしさのあまり悶絶死してしまい、既にこの世に
いない筈です。
従いまして、そのスレに出ているしとは私が関与したお話とは関係ないところの
しとだと思います。
941 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/08/22(木) 09:32:47.98 ID:rZzcXgZO
お嬢弟子さん、おはようございます。この1ヶ月「心が亡ぶ」とはよく言ったもので、忙しさに忙殺されておりましたが、ようやく出口が見えて参りました。 と同時に「己がこの世を去る」心の道程も何度となくシミュレーションしておりました。 先日、己の人生を託せる曲として「モーツァルト/K.488・2楽章」をあげましたが、死を意識するに従い… →『(グロッケンシュピールの音(ね)にモノスタトスが踊らされてしまう音楽に代表される)魔笛の浄化された世界』に心が以前にまして寄り添い、人生を託せる曲としてはやらり… 『モーツァルト/クラリネット協奏曲 K.622・2楽章』 になりそうです。 ベートーヴェン/後期ピアノソナタ:弦楽四重奏曲は私の心には寄り添ってきませんでしたね。 今朝は久々に東京も涼しい朝(と言っても一晩中エアコンは付けっぱなしですが)を迎えておりますね。 そろそろ球AMPに灯を入れたい心地がして参りました。
>>941 久し振りだね。
君の声が一カ月位無かったから少し心配したよ。
でも元気そうで良かった。
この暑い時に忙しいのかい?
本当に十分 体に気をつけてね。
では。
>942 フランチェスコかな? 心配してくれて有り難う。家族に迷惑をかけないように、与えられた仕事を無理の無い範囲でさせて戴いてるよ。 年齢の割には若さを維持出来てはいても… 現実世界では「無にも等しい」私にも老いの影がいつしか忍び込んできているのを時として実感する昨今、家族や身の回りにいる人達、ネットでは君やお嬢弟子さんとの人間関係を以前にも増して大切にしようと思う。 人間は90歳になっても死は「嫌々訪れるもの」、ならば、今日が人生で最期の日の心構えで今日一日を生きる、悔いがあろうと受け容れて。 これから仕事、「モノスタトスが踊らされてしまうグロッケンシュピールの音楽」を口ずさんで出掛けてくる。 「ジュピター・2楽章」、帰宅時は不思議とこれが出てくる、「カザルス/マルボロ」の音で。
お互いに設定を楽しむのって楽しいのかw
○○ごっこ遊び
946 :
元お嬢弟子 :2013/08/28(水) 23:00:28.10 ID:7JX2UwGC
>>941 ラファさん、今晩は。
私も、いつ死んでも悔いのないようにしたいとは思っておりますが、なかなかそうは
いかず、私の場合、この世を去っていくのに相応しい曲はやっぱし「未完成」かと。
> そろそろ球AMPに灯を入れたい心地がして参りました。
そうそう、秋には真空管アンプが一番ですね。
私の場合、夏の真っ盛りにも真空管でしたが、やっぱし秋に最も似合うかと。
いつ死んでもいい覚悟をするごっこ
948 :
元お嬢弟子 :2013/08/31(土) 22:35:46.97 ID:vZVUOtaQ
>>947 「覚悟」とは違いますね。
「覚悟」などできないからこそ、いつ死んでもいいように、やるべきことを
済ませておきたいと思うのです。
まあ、そうは思ってもなかなかそうはいかないのではありますが、決して
「覚悟」ができているからではありません。
まあ、分かって頂けなくても結構ですが(W
949 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/09/07(土) 12:33:51.16 ID:b/iM6UEh
アルテックのセッティング詰めてるけど、どんどん良くなる やはりタンノイとはポテンシャルが違うね コントラバスからヴァイオリンの最高音まで全て一切曇りなく明瞭 ピアノの粒だちがタンノイとは全く異なる
>949 アルテック、そうですか、羨ましい限りです。 こちらは、7月18日に一日聴いたきり、クローゼットの中で休眠中です。 >コントラバスからヴァイオリンの最高域まで曇りなく… ですか。 MDR-Z1000 をSPバージョンにした感じですかね? その点モニターGoldは妖艶さを帯びておりますからクリアーではありません。 しかも湿気が多い夏場は妖女ゴーゴンと化しますが、(人間の女性の場合同様)その妖しさに惚れてしまったのですから、此処は秋の到来まで待つ他ありません。 惚れた私がいけないんですね。
>>950 最近のハイエンドなんてぜんぜんわからないだろ!爺さん。
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/09/07(土) 19:57:24.13 ID:b/iM6UEh
色艶はマイクロフォンが拾い得た楽音の中に求めるべきものであろう ともあれホーン型同軸2wayの形式から繰り出される音は古典的で、大きく括ればタンノイコアキシャルと同類である
どんだけ大雑把な括りだよw ボケてんのか?難聴か?
>>951 キモい爺さんは知らんが、おれはJMラボ, Willson-Audio, ソナスなどの現代機も試したよ
結果、今の心境としてはホーン型2way最高と思ってるわけ
コンプレッションドライバー+38cm紙コーンウーファというオーディオ黎明期からすでに確立された
この様式は、オーディオのひとつの究極形式と考えている 同軸ならなお良し
というわけで今はアルテックデュプレックスに大いに満足している俺だが、機会があればまたタンノイも
取り組んでみたい気持ちはある
今日の東京は、2020五輪開催と時を同じくして、待ちに待った秋の気配を感じる心地よさ。では…と、VLZを定位置に設置し、久しぶりの「音出し」と相成りました。 幾つか有る、この「音出し用CD」の一つに『子門真人が歌う空手バカ一代主題歌(VPCG-83210)』がある。 @先ずは冒頭のティンパニーの張り! A「命もー捨てた/この世に利口は/きれいな馬鹿で」の伴奏のヴァイオリンのユニゾンが正に「漂うように」鳴るか? Bそして何より子門真人氏の「滑舌に秀でた伸びやかで張りのあるあの声」が3m前方、等身大で聴けるか? 無論及第点とはゆかぬが、好調な滑り出しと言った処、いやぁ待ちましたねえ、空気が昨日とは確かに入れ替わった感がありますね。 このCDには山崎照朝氏が歌う「空手道おとこ道」も収録されているのだが、プロ歌手ではないものの、中々味のある声でして、Harbeth/DALIでは「この味」は出せません。
956 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/09/12(木) 06:40:59.59 ID:YXNznSh2
ホーン型2way最高
952.954.956氏のご指摘で、オーディオを始めて40年、はたと気付いた。「私が離れられないのは同軸ホーンSPの音だったんだ」と。 Autographに一目惚れして25年ほど蜜月の日々を過ごしたのだが、その間「お、これはなかなか」と感じたSPは「ハートレー60cmウーハー+リニアテクノロジー製ホーン型スコーカーで中低域を受け持つマルチ5way SP」のみだった。 薄々「私はホーンSPの音が好きなんだな」とは感じていたが、「カンタベリー#15(現代TANNOYの中では私には(音に関しては)一番好ましく思う)」の音はAutographとは全くの別物であったし、『同軸ホーン』という帰結には到らなかった。 「VLZから聴ける音」は音場感/低域の量感/スケール感はAutographの1/10だが… 「音色の感触/音の粒立ち/弦の質感/頭を10cm前後左右に動かしただけで音の鮮度が落ちる(BESTの試聴位置はまさに一点/其処で聴く限りヴァイオリンは点音源に/オケは120度の半円形に広がる)事では同じである。 ナチュラルな音が気に入り購入した「Harbeth(S-HL5)/DALI(ロイヤルメヌエットU)」は寝そべって聴いておりますが、オーディオルームに持ち込むと「あくまで音楽を聴くSPなんだなあ」と感じる。 現在VLZで聴ける「鳥肌モノの音」は… 「諏訪内晶子/Poeme(SACD:475 6189)」 「諏訪内晶子/Sibelius Violin Concerto(SACD:470 622-2)」 「CARPENTERS singles1969-1981(SACD:B0002996-36)」 「AMADEUS SOUDTRACK(2WAMSA-1791-6)」 「小林愛実/熱情(HQCD:TOCE90184)」 他にも多々あるが、取り敢えずこれがBEST5ですね。
AMADEUS SOUNDTRACK→「SACD」が抜けておりました。 CDも所有しておりますが、音は別物と言えるほど違います(SACDは2枚組/CDは3枚組→当然CDには入っている曲が何曲か抜けてますが選曲に不満はない)。 Harbeth/DALIでは「これほどの差」は出ません。良い事なんだか何だか……
オーディオマニアごっこ
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/09/14(土) 11:06:19.67 ID:4+1YQ4WD
ホーン型同軸2wayに拘るなんてのはオーディオマニアだけ 生とは異なるオーディオ的至福の追求だよ 良いか悪いかは各自の判断 所謂マニアではない普通の音楽好きがこのスレにいるとも思えないのだが
>960 >オーディオマニアの至福 『音楽か?音か?』 此れは20代の頃から抱えている葛藤なのですが、今寝そべりDALIで「朝比奈+大フィルのエロイカ(VDC-55528)」(最近は仕事が乗ってきた所為か帰宅時に自然と口ずさむのが、このエロイカ1楽章です)を聴いているのですが… 実はこの録音、VLZでは酷いもので、音楽どころではなくなるんですね。演奏は気に入っているんですが、音で気が滅入ってしまう。DALI/Harbethなら、(高級ラジカセの延長として)音楽がすっと入ってくる。 ラジカセですからねえ、生演奏会の1階前5列目中央の『あの音』など始めからイメージしてないんですね、だからでしょう。 前にも何度か書きましたが、目を閉じていつもの定位置で大友さんの田園を聴いていたら、自宅のオーディオルームでAutographを聴いている錯覚に陥ったことがあります。 「Autograph/VLZ」では(ホールの大小の差はあれど)明らかに、自分の愛する曲が『いつもの定位置で聴く生音で、臨場感を帯び、sound stageがはっきりイメージ出来る音で鳴る』ことを求めておりますね。 これから仕事です。
台風18号の通過を経て…来ましたね秋、空気が完全に入れ替わりました。子供の頃から大好きだった絹雲棚引く(10月の立山室堂で見た天頂が深緑掛かった碧とまではゆかないが)何処までも透明な蒼い空… ついにVLZが鳴り切る季節の到来です。昨日オーディオルームの窓を全開にして秋風にさらして置きましたので今日の段階では前述したBEST5/SACD、本来の80%程の音を出しております。あと2〜3日で90%に達するでしょう。 VLZはさておき、Harbeth,「S-HL5→→HLコンパクト7ES3」と変更いたしました。この気持ちは30年以上オーディオに打ち込んで来た方ならピンと来るのではないでしょうか?今後は「寝室は300Bで7ES3」、モニター用にDALIとなります。 「ラジカセの延長」などと申しましたが、このラジカセと言う表現、オーディオ装置で音楽を聴く時の心の有り様(よう)を述べた私流の表現でして… 狭い部屋でドでかいSPをガンガン鳴らしている方とは対極にある「部屋の広さ/天井の高さも考慮し、優雅に音楽を堪能する」嗜好を述べたつもりです。「延長線上」にその意図を込めました。 無論誉め言葉です。
出ましたねえ「90%の音」。 Autographの時もそうでしたが、梅雨入り〜空が高く蒼く透き通り秋の空気に入れ替わるまで「オリジナルエンクGold」は休眠期となります。 IT時代にふざけた話ですが、これこそ正に『生きたSP』である事の証でしょう。 機嫌が悪かったり、他のSPでは決して味わえない弦の(ソナス・グァルネリでさえ及ばぬ)悪魔的な殺気を帯びた艶… B&W802Dia(このインプは前にこのスレッドで書きました)/アヴァロンISIS/DALIヘリコン800(エピコン6はB&Wユーザーを狙った駄作ですね)etc... 悪いSPとは言いませんが、モニターGoldとの決定的な違いは… 『生の楽器の音がしない』点に尽きるでしょう。 Harbeth(HLコンパクト7ES3)、それは私、好きなSPですが(WE300Bで鳴らしております)、SPをモニターGoldに変えると一目瞭然、再生音ではなく「楽器の」音になる。音楽を聴きながら楽器の音に耳が吸い寄せられる。 そこに奏者が居て、楽器を弾いてくれる。 100%まであと少し、ですね。
964 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/09/20(金) 20:23:50.55 ID:CAljbvwW
エアコンつけろ爺じい
965 :
元お嬢弟子 :2013/09/20(金) 22:47:34.90 ID:Hei3hLpt
>>963 ラファさん、今晩は。
> そこに奏者が居て、楽器を弾いてくれる。
結局はそういうことになると思います。。
音響は奏者に失礼に当たらぬよう、思う存分奏でて頂けるようにと。
トランジスタでは失礼にあたりますね。
やっぱり、真空管でおもてなししなくては。
お嬢弟子さん、今晩は。 私が一息着くのは、仕事がある日は大抵こんな時間です。 >真空管でおもてなし 正に我が意を得たり! 30年以上も球AMPで聴いていると、石のAMPはセラミック臭いと言うか、弦などもう人工音丸出しで… 「あの艶やかに延び切った高域/弦と弓が触れる刹那の緊迫した殺気/ため息が出る胴鳴り」はとっても聴けたものではありません。 Jazz奏者でもいらっしゃるお嬢弟子さんなら、差し詰め「金管が真鍮の音がしない/奏者の飛び散る汗も、スイングする動きも見えない!」なんて具合でしょうかね? 繊細で透明感のある300B、豊穣感溢れるKT88、中庸をゆくEL34…… いやぁ、AMPはやはり球でなければいけません。 このスレッドもそろそろ仕舞が近づいてきましたね。そこで、次なる『隔離スレッド』として、開店閉業状態の「オールドタンノイ」スレッドへ来月辺りに引っ越そうと考えております。 お嬢弟子さんだけ、たまに来て下されば十分です。 「Autographユーザーの方を二人知ってますが、お二人ともAutographの手前にHLコンパクト7を置いてますよ」 ショップの方の言です。私は寝室ですが、気持ち、解るんですね。無論AMPは球だそうです。 私は300Bです。
967 :
M :2013/09/21(土) 12:06:51.50 ID:2GIDV575
はじめまして。オートグラフ・オリジナルをお持ちの方のご案内をいただき、やってまいりましたミレニアムのオーナーです。 エソテリックのCDプレーヤーに上杉のプリ。パワーも上杉で1台は英GEC/KT66。もう1台は西独シーメンス/EL34。繋ぎかえて楽しんでます。 スピーカーの中央には液晶テレビ。ブルーレイが再生できます。アナログは遥か以前に処分してしまいました。 後悔してますが、再導入する気はありません。置く場所もないので。
968 :
M :2013/09/21(土) 12:14:27.90 ID:2GIDV575
969 :
M :2013/09/21(土) 13:59:09.80 ID:2GIDV575
私は昭和30年代後半の生まれ。東京オリンピックの時には、かろうじてこの世に居ました。 最後のオーディオ世代と自負しております。
俺もアナログやめて、あの充実の音を失って久しかったが、 最近やっとCDで満足できる音が出せるようになっってきた 但し、ジャンル限定
971 :
M :2013/09/21(土) 14:33:50.05 ID:2GIDV575
俺エソの一体型CDPとルビジウム・クロックの組み合わせ。 英dcsのトランスポートとD/Aコンバーター&クォーツ・クロックを使ってたこともある。 音の鮮度という意味では、初めて買ったパイオニア製69,800円のADプレーヤーとデンオンの安いMC針にかなわない。 昇圧トランスも安いデンオン製だった。
>967.969 よくいらっしゃいました。Autographユーザーの方とお話できるのは久しぶりです。 音の傾向や癖がいちいち説明しなくてもお互い「大変存在感の有る」SPのユーザー(私は2年前まで25年ほど、ティアックエンクを含めると30年ほど所有していた元ユザーですが)同士、話が弾みそうですね。 AMPですが、私はティアック時は石→リニアテクノロジー:P102U+M151×2、球→マランツ#7+マッキンMC275でした。 CDPはエソテリックP2S+D3/LPPはP3+オルトフォンSPUマイスター,イケダ9R/リニアテクノロジー製ヘッドアンプ×2(ステレオでしたが、R/Lで2台使用)でしたね。 オリジナルGoldになり… 球→LP用:上述しました球AMP、CD用:(2006年にCDPはリンデマン820に変更)オクターブHP-500SE+マッキンMC2000 石→JEFF Criterion+NAGRA MPA(上述しましたリニアテクノロジーもリファレンスとして所有) 現在は『VLZ(オリジナルGold)』はオーディオルームで→マランツ#7+マッキン240(CDP→リンデマン820)で。 『Harbeth HLコンパクト7ES3』は寝室で→Cary CAD300SEI(300B→WE/6SN7→RCAにそれぞれ変更、CDP→エソテリックSZ-1)、『DALIロイヤルメヌエットU』はモニター(パイオニア5000EX)用に使用しております。AMPは上述のリニアテクノロジーです。 このスレッドには『お嬢弟子さん(と私が勝手に命名した)パラゴンの所有者がたまに来てくださり、2chでは数少ない私の理解者です。ご自身Jazzを演奏する奏者でもあります。 電気にも精通しておられますので、良いアドヴァイスが戴けると思います。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
973 :
M :2013/09/21(土) 16:01:33.74 ID:2GIDV575
>>972 懐かしい機器の名前が並びますね。私のバラコン初年はCD発売前年の1981年。
初めて買ったADプレーヤーがパイオニア/PL-30LU。P-3の末弟です。
その頃、米マランツは日本マランツに。マーク・レビンソン氏によるレビンソン・アンプの最後の頃でした。
ソニーが最初のCDPを売り出した時、JBL/4345+レビンソンを店頭で聞きましたが、冴えませんでした。
マッキンはMA6200プリメインから入ってC-34V+MC7300に。当時のSPはJBL12インチ。
後にアキュフェーズに宗旨替えしました。今は同社のクリーン電源を使ってます。
SZ-1の兄弟でUZ-1というDVDも再生できるプレーヤーを使ってた時期あります。
パラゴンはかつて箱根にあった「ポルシェ博物館」聞きました。今はマンションになってます。
こちらこそ、よろしくお願いします。
974 :
M :2013/09/21(土) 16:25:43.17 ID:2GIDV575
私はミレニアムのシステムのみ。サブシステムはありません。 テレビはそのうち39インチを42インチにしたいと思ってます。
975 :
M :2013/09/21(土) 16:38:05.11 ID:2GIDV575
すいません。現用テレビは37インチでした。
Autographの再生能力の高さ(部屋の状態も含め)を測るのに最適なCDが幾つかあります。その一つに『デュトワ指揮/モントリオール(だったか?長期入院を機にCDをかなり整理してしまい今手元に無いのですが)管弦楽団のローマ三部作中のアッシビ街道』があります。 mpから徐々に盛り上がってゆきf→ff→fffとなるのですが、ウェストミンスター(ロイヤル)ではffの段階でもう響きがゴチャゴチャになり、低域は団子状態でコントラバス/チェロ/ティンパニーの音が総(騒)音になってしまい破綻します。 一方Autographではffではどこ吹く風の安全運転、fffになってもフルオーケストラの全ての楽器が実在感を伴い明瞭に鳴りきり、「こんなもので宜しいのですか?」と…、まだまだ余裕が感じられボリュームを3時位まで上げたい衝動に駆られます。 もう一枚、『クナッパーツブッシュ/V.P.O のワルキューレ第一幕の前奏曲、ジークフリード死の葬送曲』 これはもう恐怖感すら漂いますね。「ワグナーを聴く為に作られたスピーカー」、五味康祐氏の言葉を頭を過ります。 その他、独奏弦の悪魔的な艶/弦のユニゾンのえも言われぬ響き/コンサートグランドの実在感…などなど上のほうで『オリジナルエンクロージャーGoldの音の佇まい』を書かせて戴いておりますので参考になればと。 本日は文化祭で仕事が休みとなり、今は300BでHarbethを聴いております。
977 :
M :2013/09/21(土) 19:31:53.01 ID:2GIDV575
デュトワ&モントリオールは来日した時に聞きに行ったことがあります。 演目は『幻想交響曲』。これと『ローマの松』CD持ってます。 手持ちの球パワーはどちらも出力10W×2というところ。 プリのボリューム位置は9〜10時です。
978 :
M :2013/09/21(土) 20:43:49.39 ID:2GIDV575
ミレニアムがなくなった販売店のスペースにウエストミンスター(2004当時のモデル)が置かれました。 比較になりません。店主によればユニットからして違うとのことでした。
>比較になりません そーなんです、Prestigeユーザーは恐らく『その差』を知らない。 私が初めてPrestige Modelを聴いたのは初代スターリング。 「え、ウソでしょ?これがTANNOY? なに、この鼻を摘んだような音…」 口にはしませんでしたが、心はそう叫んでいた。 その時すでにAutographの音は知っておりましたから… と言うか、私が初めて聴いたTANNOYがAutographだった。 それがもはや製造中止、でPrestigeが来た。皆さんSS誌の記事に騙されているんですね、お金貰う会社の製品を酷評出来ませんからね、しかし、評論家さん達も心の中では思っていたはずですよ、「なに、この鼻を摘んだような音?」って。 ウェミンロイヤルを初めて聴きに出かけた時、「あの……、ロイヤル何処にあるんですか?」と聞いてしまいました。目の前にあった、「え! こんなに小さいんだ」、正直な感想です。 日々Autographと対峙してますかねぇ、SS誌の写真では同じくらい大きく見えますでしょ?「は〜」と、ため息をつきました。しかもやたらと重い。Autographは80kg程ですから二人で運べる。 もう聴く前から音は想像出来ました。CDをかけて5分で止めました。 比較になりません!
980 :
M :2013/09/21(土) 22:29:38.68 ID:7ptWZzxw
1981年にG.R.F.メモリーが発売され、都内で試聴会がありました。 デンオン/DP-100M+ゴールドバグ/ミズ・ブライヤー+マッキン/C33+MC2255。 メモリーでコントラバスによるアルビノーニのアダージョがかかりました。 結構な低音が出て一同感心。 「TEACのオートグラフがありますので、一応、聞いときましょう」で、軽量コンクリートブロックに載せられました。 かかったのがベルディのアイーダの凱旋するところ。空気が一変しました。 一同結論…やっぱオートグラフじゃなきゃダメなんだ。 新製品の発表会で墓穴を掘ってしまいました。 *ミレニアムは101kgあります
981 :
M :2013/09/21(土) 22:49:33.21 ID:7ptWZzxw
足回りですが説明書には底に3つある大きな金属ピンを同じ素材の受け皿で支えるようになってます。 鉛とアルミの合金みたいなもの。これが音に乗って嫌な感じに。 それとは別にコーナーの3ケ所には2つずつの小さいピンが付いてます。 材木屋でいろんな木を叩いてみて、高音が乗る感じの花梨を選択。 高さ2cmに加工してもらいました。左右計6個。 これをかませて床から浮かしてます。金属スペーサーよりずっといい。 キャスターは付けたまま。TEAC箱にもキャスターがありましたね。
982 :
M :2013/09/21(土) 23:00:24.41 ID:7ptWZzxw
ミレニアムもサランネットを外すと真っ黒な素顔が出てきます
床は新築時にかなり強固(大工さん曰く「グランドピアノが三台載ってもびくともしませんから」)にしましたが、兎に角、SPの振動が床に伝わらない様に心掛けました。 前述しましたが、その強固な床の上に「タオック社に特注したAutograph形状のSPベース」、更にその上に「10cm×10cm×10cmの角材」+「金属性の厚皿状の受皿に金属性の先端が1mmの反円錐形のインシュレーター」による三点支持… 詰まり、『Autographと床は計3mmしか接していない 』訳です。 これで床が共振することにより音が濁る事は避けられました。 あとは天井高とその形状がAutographの80〜90Hz付近に山ができる周波数特性をフラットに出来るかどうかになります(SPの背面/左右の壁からの距離/内振り角度等はミリ単位で行いましたし、試聴位置と背後の壁までの距離も大切です)。 毎年少し変え、また少し変えで10年ほどかかりました。 ショップの方は様々な器材を用意しておりましたが、私はただ耳で聴くのみでした。 このスレッドが終了しましたら、「オールドTANNOYスレッド」に転居いたします。 では本日はこれにて。明日は仕事がありますので、お暇を戴きます。
984 :
M :2013/09/21(土) 23:51:24.02 ID:7ptWZzxw
JBL12インチ時代にスピーカースタンドとスペーサーをいろいろ試してみました。 結局、SPに張り付いた重い低音をどうすることもできませんでした。 ミレニアムは説明書通りのセッティングで軽い低音が出ました。 カリン材のスペーサーをかませたらベリーグッド。これには驚きました。
985 :
M :2013/09/22(日) 00:00:41.96 ID:7ptWZzxw
凝りに凝りましたね。タオックも市販品ですが、使ったことがあります。 私がセッティングにかけた時間は半年位。部屋は普通の10畳洋間です。 それではお休みなさい。
986 :
M :2013/09/22(日) 06:27:48.32 ID:92tBIiUk
使用機器を紹介します スピーカー タンノイ/オートグラフ<ミレニアム> プリ ウエスギ/U・BRS-28 パワー@ ウエスギ/YU-1(英GEC/kt66) パワーA ウエスギ/YU-3(西独/シーメンスEL34) CD/SACD エソテリック/X-01 D2 クロック エソテリック/G-0 Rb クリーン電源 アキュフェーズ/PS-510 YUはヨシオ・ウエスギの頭文字。2000年頃に少数販売されました。 YU-2には米GEの出力管が使われています。これも欲しかったのですが 入手する機会がありませんでした。いずれも十数キロと小型軽量です。 KT66は長谷川等伯の水墨画「松林図屏風」のような雰囲気になります。 EL34は普通の音です。 GE管も聞きたかったのですが、時期を逸したので諦めました。
987 :
M :2013/09/22(日) 06:36:45.22 ID:92tBIiUk
「松林図屏風」は上野の博物館で本物を見たことがあります。幽玄の美です。 1960年代に作られたであろうKT66管は1本ずつ2度壊れて交換しました。結構な値段がします。
988 :
M :2013/09/22(日) 08:09:58.73 ID:92tBIiUk
300Bを聴いたことがありません。 ウエスタン・エレクトリックは赤い布で巻かれた細いSPケーブルを使ってます。
989 :
M :
2013/09/22(日) 09:26:38.17 ID:92tBIiUk