>NS-10Mのティッシュの謎ついて
ワロタw
ティッシュが持つ固有振動数が、こうまでNS-10Mにぴったりだったという事実は、
どう間違っても偶然に違いないですよね。
語りがマジなのかギャグなのかギリギリで、ブラック過ぎます。
(各実験結果でのティッシュの品名がオチっぽいなぁw)
今のYamaha製スピーカーが、「正しい」ティッシュで最適に補正されるような設計になっていれば、
腹がよじれます。実際そうなってそうなところが恐ろしい。
>>13 私の予想では10Mを掘り出したボブクリの好みがビンテージJBLに近いものだった
と思ってます。10Mのオリジナルは中高域に膨らみのある特性をもたせてますが
ティッシュを貼ることによりその傾向はさらに強まります。
古い時代のコンシュマーモデルにはラウドネス補正でプレゼンス感を増したものがあり
どうもそれを真似て試聴していたように思ってます。
あまり凡人が真似てはいけないことなのだと思います。
たとえNS-10Mを手に入れたとしても、ティッシュを貼るのは
見た目が汚らしいので、私はぜったいにやらないでしょうw
でもそういうエンジニアが多くて80年代の録音の質が。。。(ry
話をARに戻すと
>>15の瀬川さんの見解が正しいとすると
ブックシェルフとソフトドームはARがオリジネーターであり
その後のBBCやヤマハに大きな影響を残したことになります。
実際にARやそこから派生したKLHはアメリカのラジオ局で良く使われ
イギリスでのBBCモニターのニーズと似ていなくもないです。
FM局の発展はホームオーディオで圧倒的な影響があるので
もうひとつのモニター環境として興味あるものです。
そこで話をFM放送に戻すと、放送プログラムで音楽を流す場合
多くは実況中継もしくは実況録音というケースでした。
BBCなどはレコードを放送で流すことを禁じていたくらいですから
逆にスタジオで造り込まれない生演奏の記録が残っていたりします。
さて実況録音ですが、スタジオのような入念な準備もオーバーダブもなく
ダイレクト・ミキシングでそのままトラックダウンというのが普通です。
もちろんレコーディングでも60年代半ばまではダイレクト・ミキシングが普通で
ポップスで実験的にオーバーダブをしていたというのが実情です。
実況録音ではワンポイントマイクの一発録りということもあり
限られたタイムテーブルでロケーションを効率よくこなすことになります。
こうした放送局の録音はシンプルにまとめられたものが多く
今聞き返すとオーケストラ録音では素直なステレオ・イメージで聞きやすいものがあります。
むしろ古いマルチ録音だと音場のデフォルメが目立って
聴いてて窮屈に感じることもあります。(これはニアフィールドの弱点といわれてます)
これはラージモニターで聴くと反対の印象に感じるので
一種のステレオイメージの変換があったというほうが正しいと思います。
ポップス系だとよりダイレクトな感触でしょうか。
ダイレクトミキシングで録られた演奏はアラも多いですが興味深いものがあります。
こちらは70年代半ばまでがピークで、サウンドステージはほとんどありません。
初期ステレオがクラシック向けのサウンドステージを意識していたのと同様に
FM放送でもポップスのステレオイメージはまだ成熟していないという感じです。
放送ブースでのモニタリング手法については、もう少し情報を集めてみます。
>1
出遅れました。 スレ建て乙です。
当スレも楽しみにしております。
>前スレ924さん
前スレ901です。 更に遅くなってしまいましたがレスありがとうございます。
>>22 この手のスレにしては1000までちゃんと埋められたのがなによりです。
業務用機器はお世話になってる割にはなかなか扱いが難しいです。
私も出遅れましたが、
>>1 スレたて乙!です。
前スレ
>>882 です。
前スレ
>>945 さん、
>>947 さん、
>>226 さん
CDPやBM5Aに関する貴重な情報をありがとうございます。
とてもも参考になりました。
DSDマスターレコーダーにも使えるTASCAM DV-RA1000 ですか!? すごそうですね。
小生はひよっこコンシューマーなので本スレのメインストリームの議論にはなかなか参加できませんが
本スレも盛り上がりますように!!
>>21でポップスの放送録音はモノラルっぽいと言いましたが
手持ちのBBCライヴを調べなおしてみると。。。モノラルそのものが多いですね。
大概はBBC1のTop Gearという軽音楽プログラムで収録されたものです。
1967年のクリームの録音が手持ちでは最も古いものでした。
BBCがポップスのスタジオ・ライヴを本格的にステレオ収録したのは
1969年のレッド・ツェッペリンを収録したときからで
このときの録音はサウンド・ステージというものではなく
ステージそのものの収録という感じでとてもビビッドです。
これ自体は全くのテストレコードですが仕上がりは完璧です。
(バンドがほとんど完璧なセッションを叩き出すということもありますが)
逆に1972年までに時折吹き込んでいるデビッド・ボウイは
ほとんどがモノラル収録でのセッションです。
この数年間の間にTop Gearの担当者が一度外されるということがあり
理由が放送以外のセッションでのスタジオの占有時間が長いということでした。
大概スタジオ入りして1時間でセッションをこなすというタイトな情況で
ミュージシャンがアルバムで出す前のアイディアを持ち込むという不思議な収録です。
そういう覇気をバンドが熱情をもって競い合う時代でもあったと思います。
マニアックな録音をもってらっしゃるんですねw
てか、すごく面白そうな番組ですよね。
テンプレや、
>>15 >>19、その他への返信を色々書き込みたいんですが、
ちょっと眠いのでまた後日。
前スレも勉強になりましたので、またよろしくお願いしますです。
226さんに質問なんですが、MINITRAPSというのは
ttp://www.realtraps.com のことですか?でもちょっとかっこわるいですね。
どっちにしてもこれは日本では売ってなさそうなので、ほかにもっとご推薦はありませんか。
僕も部屋の音響のことが最近すごく気になりだしてきまして、どうすればいいのか悩んでいます。
それと、マスタリングモニターで、Dunlavy?以外のご推薦はありますか。
実はN800を中古で買おうと思ってるんですがどうなんでしょう。
226がマスタリング環境を述べるスレをキボンヌ
>>27 個人的には普通の家屋ならN800よりPMCのラージのほうが使いやすいと思うよ。
Dynaudio AIR20のようなミッドモニターでも十分すぎるくらい。
あとMEG 901Kも低音の指向性制御がついてコンパクトなのが魅力。
本格的にリスニングルームをやってるコテはロマンスレにいるしょうちゃんが詳しい。
防音扉付きでドラムを叩けるスタジオ並の設備を持っている。(本人はSRの技師)
1000子chにも居るから見つけて訊いてみるといい。
前スレ226は自分のモニターをはっきりしないとダメだな。(それよりも仕事の成果か)
それから、防音のことでも情報があったらよろしくお願いします。
スレ違いで済みませんが他にスレがないので。。。。
たしかに226さんには新スレをたてていただくとなにかとよろしいかと。
どうもありがとうございます。PMCは聴いたことがありませんので、ぜひ聴いてみます。
Dynaudioは好きですがフロアスタンディングに憧れていまして。。。。
防音の件はしょうちゃんさんに聞いてみます。
>>26 ちょっとミュージシャンのスケッチブックみたいな印象もあるのですが
BBCライヴはミュージシャンの生の声を聴くことのできるドキュメタリーです。
ステレオ録音について述べようと思ったら脱線気味な話題ですみませんでした。
クラシック関連ではBBC Legendシリーズを興味もあるので後日集めてみようと思います。
ドイツ系ではKoch/Schwannに放送局のアルヒーフがありますし
オーストリアのORFも地道にCDを出し続けていますので、比較してみるのも面白いです。
フランス国立放送局もたまに手には入り、ORTFの自家製マイクの音が聞けます。
あと旧ソ連のものは比較できる録音の数が少なく判断が難しいです。
(単純にオケ独特の音色を聞き分けるのも難しい)
NHKもアルヒーフを開放しつつあるので、知ってる会場があれば参考になるでしょう。
これらはあくまでもシンプルなマイキングで収録したステレオ・イメージがどういうものか?
という参考になる録音ということです。録音の質としてはS/N比が全般に低かったり
リミッターが時々掛かったりして興をそがれるものもあるので覚悟は必要です。
逆に良質なものがあれば機器の設定に役立てることが出来ます。
シンプルなマイキングで録音されたCDで、
良質なもののおすすめリストみたいなのはありますか?
個人的には室内楽やピアノ音楽が好きなんですが。
>>33 手持ちのもので気に入ってるのは以下のものです。(演奏としても超一流かと)
テレマン/6つの四重奏曲 (DENON)
フランスのロマネスク聖堂での録音で適切なオフマイク&繊細な音場で収録されてる
各楽器のプレゼンス感や祭壇背面の反射で音像が膨らまないなどのチェックができる
Magaloff/La Valse-the Waltz (仏Accord)
マガロフが晩年にいれたAdes原盤の録音でピアノのカラーレーションが綺麗な演奏&録音
中域でも音色の描き分けが明瞭なので参考になる
聖フローリアンのブルックナー (JVC)
朝比奈/大阪フィルが聖フローリアン修道院で行ったライヴ録音
アンサンブルの室内楽的なまとまりとアナログ的な質感が心地よい
あと番外編としては
メシアンとロリオ夫妻が連弾した「アーメンの幻想」(仏Ades)があります。
シャルラン風のダイナミック&ストレートな収録で
装置の良い悪いというのを超えているような感触もあります。
シャルランの録音はワンポイントながら帯域はドンシャリで
機器の調整にはあまり向かない気がします。
参考にしたいものでは英Nimbusの極端なオフマイク録音があります。
ペルルミュシュテールの弾いたラヴェル・ピアノ作品集をもってますが
ここまでオフマイクで録った例はあまり聴きません。
>>33 部屋のCDを家捜ししてみたけど室内楽自体が数が少ないうえに
ウィーン・コンチェルト・ハウスSQとか古いものばかり。
比較的まともなのでは以下のものがありました。(これもマニアックですが。。。)
どうも日本人のエンジニアのもので気になるものが多いようです。
イタリアン・オペラ・ファンタジー/インデアミューレ(Ob) (カメラータ)
カメラータはドイツ系の管楽器奏者に良いコネクションがあって多く録音を残してます
ワンポイントをメインに楽器毎とアンビエンス用にマイクを立てたオーソドックスな録音です
デンオンもワンポイントですが似たようにアンビエンス・マイクを補助に立てます
録音機材についてもリストされているので音色も確認できます
デンオンがB&Kなのに対し、Schoepsの艶やかな感じが心地良いです
カメラータは最近レコ芸で連載されているので興味があれば読むと面白いです
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ ヘッツェル(Vn) (ポニー・キャニオン)
少し残響が強いかな?と感じますが、自然なバランスの録音です
ヘッツェルのヨアヒム直系の奏法が堪能できる唯一の録音でもあります
シェリングやシュナイダーハンとの聴き比べもオツだと思います
アコーディオン・バッハ 御喜美江 (Aeolus)
Aeolusは良質なワンポイント録音を出しているレーベル
アコーディオン編曲版というキワモノだけど録音・演奏ともピカイチです
先日このレーベルでモーツアルトのピアノ五重奏を聴きましたが
非常に良い録音でした(クワルテットのワンポイント録音は意外に少ない)
ショパニアーナ/福田進一(G) (DENON)
タレガ愛用のギターでショパン(タレガ編曲)を弾くという企画物
強いテンションと繊細さが混在する録音で定位感とのバランスが絶妙です
帯域にクセがあると途端に音像が膨らみますのでチェックしやすいです
いろいろとご推薦ありがとうです。
ここにあるのはマニアックなのか、一枚も持ってませんでした。。。。
何枚か買ってみようと思います。
オフマイク?のものが多いようですが、
もっとオンマイクでワンポイント録音というのはあるのでしょうか?
室内楽やピアノだと、あまりオフマイクのものは好きでないんですけど。
>>36 もともと室内楽は独奏曲同様にオンマイクで収録するのが普通です。
やはり楽器の質感を最大限に活かしたいということなのでしょう。
この場合の音場感は、ラージモニターの中央に実物大という感じになります。
実は演奏者のすぐ側で聴くというのは文芸サロンでの伝統で
蓄音機の時代からそういうプレゼンス感が中核にありました。
逆に私の勧めたソフトの多くはホールで聴く音の延長線で考えています。
室内楽の場合はホールといっても古いカジノであることも多いのですが
そういう場所は貴族館を模したような天井が高い構造をしています。
響きの強いのはメディチ家の頃からの伝統のようなので
あるいはそっちの伝統のほうがずっと昔からあったのかもしれません。
昔のカザルス・ホールなどはこれに近いと思います。(録音には不向きかも)
ワンポイント録音の場合は前者のプレゼンス感は引っ込みますが
人間の耳を模した収録方法なので、録音会場の状態が観察できます。
クラシックの演奏家の場合、会場のアコースティックとの駆け引きが重要で
アンサンブルでの駆け引き(最近はこれの上手い奏者が減りました)も
実は面白い鑑賞のポイントだと思っています。
やっぱりオンマイクでワンポイント録音というのはないんですね。。。。。
それでさらに疑問になってしまったんですが、
オンマイクの場合はどうやって自然なステレオ感をだしているんでしょう。
不思議です、、、、
勘
>>39 ご苦労さまです。
英語のサイトで機器のレビューを参照する場合には
会話のレベルが判らないのでなんともいえないときがあります。
インプレでSound is Goodと言われても2chで音イイよと言ってるのと
どう違うのか。。。orz なわけです。
一番目のサイト内の
ttp://mixonline.com/recording/interviews/ では
冒頭にChesky氏が出てくるなど、こっちのほうに惹かれます。
二番目のサイトではよくあるAmpexのカッテイングマシーンを使ったやつですね。
いきなりアトランティック・レコードなのが微笑ましいですが
ファンクやブルース好きにとっては生唾ものです。
Rhinoなどほうぼうでリマスターをしているので興味のある人は集めてるかも。
ずっと捜してたTANNOYの70年代のプロユースのカタログが見つかりました。
ttp://www.hilberink.nl/codehans/tannoy76.htm 意外にバリエーションがあったのに少し驚いています。
あとBBCのステレオ音源をひとつ手に入れましたが非常に音が良いです。
マーラーSym.3 バルビローリ/ハレ管の1969年ライヴです。
BBC Legendシリーズのひとつですが
ウォルター・レッグ傘下のアーチストのモノラル録音が珍重がられて多いなか
(レコード会社の専属契約上、当時はレコード化が無理だったもの)
ステレオ期ではバルビローリ、ホーレンシュタイン、ストコフスキー、ケンペなど
ロンドンで活躍した指揮者の至芸が良質な音で聴けるのが嬉しいです。
音の傾向はEMIと似通っていますが、より高域が丸い感じがします。
ステレオ感は広々とした音場でPPに至るまで見渡せる感じもあります。
(ときおり指揮者の唸り声が聞こえるのでそこに近いマイク設置かもしれません)
これは続けて買いたくなるシリーズですね。
あと一緒に購入したのは
ベーム/ロンドン響 ザルツブルク音楽祭 (ORF−米Andante)
ベーム/ウィーン・フィル ザルツブルク音楽祭 (ORF−墺Orfeo)
クーベリック/バイエルン響 (BR−墺Orfeo)
ザンデルリンク/ドレスデン・シュターツカペレo (FM東京−TDK)
という具合です。
ベームで興味深かったのはシューマンSym.4が重なってる点で
ベームにしては珍しいレパートリーであるばかりでなく
非常に精力的に(ある意味狂おしい程に)取り組んでいたことが判ります。
穏和という文字が全く当てはまらず、本当にベームか?と思うくらいです。
ウィーンフィルはステレオ・イメージが少し狭めでXY同軸での収録かもしれません。
ロンドン響のほうは自然なステレオ・イメージで天吊りのラインアレイ方式だと思います。
放送用音源で気を付けなければならないのは、XY同軸方式で簡便に収録されたのもので
明瞭度が高い変わりにステレオ・イメージの狭いのが特長です。
ORTF方式のような準同軸方式もコンパクトな音場を形成しますが
これはスピーカーの設置でかなり改善され、むしろ積極的に合わせるべきだと思います。
これで合わせて置くとラインアレイでの音場はむしろ広がり過ぎる感触もあり
シンフォニーだと聴いてて違和感ないように思います。
BBCでの音場が通常よりかなり広めなので、あるいはブルムライン方式かもしれません。
時折左右の音が被ったりするのでその可能性は高いのですが
初期のステレオ収録で使われただけで、音の明瞭度が悪いためほとんど聴きません。
でも今回の録音の通常のステレオ収録を超える音場の正確さには舌を巻きます。
バルビローリは1969年収録ですが、1959年、1968年、1969年の別のCDも予約しているので
BBC収録のステレオ・イメージの発展についてもう少し判るかもしれません。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/06 15:46:47 ID:YpJOMCAT
Red monitor や、Gold monitorなど
LDKスタジオに入っているalteclansing604の入った真っ赤な箱のモニターなど
レッドモニターとは何なのか教えていただけませんでしょうか?
>>45 Red Monitor とGold Monitorは英TANNOY社のユニットで
米Altec Lansing社 604はそれとは全く異なるユニットです。
共に戦時中に開発され1970年代まで多くの録音スタジオで使われました。
ウーハーの中央にホーンツイーターを埋め込んだ同軸型フルレンジで
Hi-Fi再生の最初期から仕様を少しずつ変えながら今に至ってます。
TANNOYが英国でEMIやDeccaの標準モニターに使われたのに対し
AltecはアメリカのJAZZやRockの録音で活躍したので
TANNOY=クラシック向け、Altec=JAZZ、Soul向けという風潮はありますが
共に当時としては低歪みで高耐力なので全てのジャンルで使われました。
>>44に関する記事として以下のものがありました。
ttp://www.ambisonic.net/sfexp.html 内容は1976〜79年にかけて当時流行した4chサラウンドを放送にも使おうと
Ambisonic社がCD-4に換わる新しいフォーマットとしてUD-4をBBCに売り出す苦労話です。
そのなかでBBCのクラシック番組のサウンドはブルムライン方式の同軸マイクを
ベースにしているとコメントしています。さらに放送で流れる録音のステレオ・イメージを
放送による(集団的な)幻想という風に表現しています。
実際には1979年にAmbisonic社のサラウンド・デコーダーの採用を得たときには
ブルムライン以来の発明という風に自画自賛するわけですが
その後Doldyサラウンドに市場を追い越されます。
これは方法の良否ではなく、Dolby側とそれに先行するMGM社に
既に30年近くに渡る商業コンテンツが蓄積されていたからに他なりません。
この記事を読んで考えさせられたことは2点あって
1.イギリスのFM放送の音楽番組では1959年の初期からブルムライン方式の収録が続き
70年代に至ってもスタンダードなステレオ・イメージとして家庭に定着していた。
2.ワンポイントマイクでのサラウンド収録は70年代から実験的に進められていて
現在のアメリカ式のスペースド・マイクとは違う伝統のなかで考えられていた。
ということです。もう少し録音の写真とか捜してみると詳しく判るかもしれません。
>>44でのBBCに関するもうひとつのリソースです。
ttp://www.vintagebroadcasting.org.uk/stereo.htm "The first concert to be recorded by the BBC in stereo was Mahler's Eighth Symphony
conducted by Jascha Horenstein from the Royal Albert Hall in 1959. It was an experiment
using just one stereo microphone suspended from the dome a figure of eight array -
sometimes called Blumlein). Of course it wasn't broadcast in stereo at the time as FM
and stereo didn't come in until the middle 1960s ."
この文章でもBBCのマイキングは基本的にブルムライン方式で行ったようですが
一般家庭にステレオ放送が行き渡るのは1960年代後半からになります。
確かにBBC Legendsシリーズでもモノラル収録は1967年にも存在します。
1959年のホーレンシュタインのマーラーSym.8はテストレコーディングだったようです。
あとこの手の話題ではStereophile誌のAtkinson氏が
1991年のRecords2die4でブルムライン方式のダイレクトカットLPを挙げています。
ttp://stereophile.com/records2die4/71/index1.html ステレオ録音の原点にかえってサウンド・ステージを見直すことはとても面白いことです。
1枚参考に持っておくとモニター環境のチェックに便利かもしれません。
なかなか消化できず返信してませんが、いつも読んでますよー。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/07 11:04:58 ID:GGN9OBJZ
私にとって大変興味深いスレで勉強させて頂いてます。
私は作曲を勉強中の学生で、製作環境とリスニング環境が同じ中におります。
まあ、要するに一つのシステムでモニタリングも鑑賞もしているわけです。経済的事情が主なわけですが。
現在10帖ほどの部屋が作業部屋となっており、機材やら本やらが詰まっているような部屋でB&W CDM1SEとDENON PMA-2000IIIという、かなり無理のある環境で作業しております。そこで大きくシステムを変えようと計画しております。
現在、SPは机の両サイドにおいてニアフィールドとして使ってます。机の幅は1m強程度で正三角形を描くよう配置しています。また、簡易的ではありますが防音も多少施しております。
そこで相談させて頂きたいのですが
1 モニターとしての基本的な性能を十分に満たし
2 指向性が心持ち広く(というか鋭いと作業的にとても疲れる)
3 観賞用としてはソースの粗も良いところもそのまま出す
といったようなモニタースピーカーをさがしております。
現在私が聴いたことのある中での候補は(月並みな結論になりますが)、部屋の大きさ等も考えまして、
・Genelec 1031Aまたは1032A
・BM6A
というあたりを考えておりました。
聴いたことの無いものではGenelec 1034B(日本だと80万程度でしょうか)、あるいはK+H O400yADAM等も興味あるモデルです。
試聴経験が少ない・投資の掛け具合が少ない・知識も少ない等いろいろな意味で経験が浅いのはでありますが、もしよろしかったら「それよりこういう風にシステムを考えたほうが良い」「その用途なら一般的にはこれがお勧め」等々ご意見いただけませんでしょうか?
52 :
51:05/02/07 11:18:24 ID:GGN9OBJZ
1034Bはニアフィールドとはちがう、ちょっとジャンルの異なるものかもしれませんが、「モニタと鑑賞を両立させる」ことを考えるとこういうのありなのかな…と
また、基本的にSPとアンプのマッチングはかなり私にとっては難しい問題で、それを回避するパワードタイプを選択肢に入れていました。
パッシブならXR50のような安価なデジタルアンプも良いのかな、と思ってはおりますが…
>>51 自宅での製作環境を中心に考えればDTMということになるでしょうか?
BM6Aはどちらかというとアコースティック楽器を中心にした試聴では良いですが
DTM環境でいうとGENELECのほうが個々の音のレスポンスが良いと思います。
ただDynaudioも今回のBBC採用でストレートな音になったと云われます。
少なくともパワード&バイアンプにした時点で雲の晴れたようなレスポンスは期待できます。
HipHop系ではTANNOY SGM10が多く使われたことがあり
後継機種のSYSTEM 10で低域のグルーヴを聴きとるには便利そうです。
あとマニアックなものでは富士通テンのTD508やTD512があり
レンジは狭く音色の描き分けも浅いですがサウンドステージの再現は正確です。
人によっては音の造り込み用とミックスバランス用とで分けていることもありますので
オールインワンで不満な部分を補うということも考えてみるといいかもしれません。
>>54 ペアマイクだとそういう配置になります。
あとAKG C24やC426Bのようにオールマイティなステレオマイクもあります。
最初の時期はColes社のリボンマイクを使ってたようです。
57 :
51:05/02/07 13:54:47 ID:GGN9OBJZ
>>53 アドバイスありがとうございます。
製作はほぼDTM的ですね。声とギター以外はほぼ全て電子的なプロセスになります。
リスニング的にはジャンルは特定されておらず、クラシックからテクノまで聴きます。
確かにTD508やTD512あたりなんて面白そうですね。私は歴史をあまり知らないのですが、このベクトルはモニタースピーカーがあまり追求してなかった分野なのかな。
こういったもので製作的な欠点をカバーすることを考えるとまるっきり性格の違うものをおいてみるのも良いですね。まあ、10Mのようなものでも良いのかもしれませんが。
BM6Aや1030Aなんかはしょっちゅう聴いてるのですが、好み的にはGenelecのかっちりした感じ(レスポンス?)が好きではあります。
そういう点でGenelecが気になるのですが、聴いたこと無いものも結構あって8000シリーズ等も気にはなってますが情報が少なくて戸惑っているところです。
設計が新しい分、新しい方法等も取り入れられてるんでしょうけども…。
>>57 最近タンジェリン・ドリームの70年代の録音を興味をもって聴いてます。
アナログ・シンセだけでインストを組んだユニークなバンドですが
彼らは初期のコンサートを聖堂で行いかなり成功したようです。
聖堂の深いエコーとシンセの無段階の音程が瞑想的だといえばそういう感じもします。
もともとシンセサイザーは黒人教会の電子オルガンから発展したのものですが
こうした電子シンセの原風景というのが聖堂での音響に由来しているのは
ステレオ録音のサウンド・ステージを考えるうえで面白いことかもしれません。
あとGENELECが良いというのは電子音は生楽器に比べダイナミック・レンジが平板で
中高域での過度特性が敏感で歪みが少なくないと音のプレゼンスが埋もれてしまいます。
古いスピーカーだと歪みにマスキングされる可能性が高いということもあります。
生楽器が中心で電子音を背景に添える程度ならDynaudioのほうが良いと思います。
(作品全体にアコースティックなテイストを求めるという別の方向性もあります)
8000は歪み相当少ないよ
キャラもだいぶ違うけど
出方がカマボコという感じ
電子音楽についていうと
例えばブライアン・イーノがディスクリート・ミュージックを発表したとき
細野さんだったか、全てがオリジナル音としてパッケージされた初めての音楽
という含みのコメントをしていました。(かなりうる憶えですが)
それまでにもシンセ・ミュージックのLPはあったのですが
環境音楽というジャンル自体がそういう感触を抱かせたのか
シンセサイザーがコンサートでの音響装置を意識した作りなのかは不明です。
例えばコンサートPAの世界でJBLが達成した音響効果は
1970年代のアメリカン・ロックのステレオ・イメージに大きな影響を与えています。
ttp://www.audioheritage.org/images/jbl/photos/pro-speakers/grateful.jpg 先のシンセサイザーの宇宙的なイメージは欧州の聖堂に根を下ろしていることも
なんとなく理解できることです。これに対し環境音楽はどうなのか?という問いなのでしょう。
臨場感という場のない音楽、という意味では新しいアプローチだったかもしれません。
別の面から考えると演奏の実体感というのはトーンのプレゼンス以上のものがあります。
例えばボブ・ディランの「追憶のハイウェイ61」で伝説となった
ブルームフィールドというブルースギタリストは、どんなに込み入ったセッションでも
周りの情況から自分のギターの音を浮き立たせるテクニックがありました。
最初聴いたときはオーバーダブと思ってたギタープレイはセッション録りの1発勝負でした。
その後一緒に参加してたアル・クーパーと「スーパー・セッション」と称するライヴを展開します。
またモータウンのアレンジも当時の常識を覆すアイディアでいっぱいでした。
大規模なホーンアンサンブルをダンスミュージックに持ち込んだり
ボーカルのミックスで左右を逆相に持ち込んで広がり感を出すなど
実際のステージにはありえないサプライズなサウンドを繰り出しました。
非常にレベルの高いセッションであったにも関わらずバンドマンのクレジットはなく
最近になってそのサウンドを支えていたバンドマンのことが明らかになりました。
もしアレンジを勉強するならば、楽器のダイナミズムを体感することが正解のように思います。
古いJBLやAltecのスピーカーなどは演奏の腕を磨くには多くのヒントをくれます。
ある種のデフォルメは付きまといますが、ダナミックレンジの浅い音は当然のように沈み
生きた音は浮きだって鳴ります。アレンジの音の生死を見極めるのもモニターの役目です。
うう、目からウロコもののお話ですね。
ダンスミュージックのような、人工的な音の曲の方が、良い再生機材を求めるように思ってます。
低音がボワボワしてもだめ、ドンシャリであって、かつ中域の美味しい部分が埋もれちゃだめ。
条件厳しいです。
ちょっと前に、CDのサンプリングレート(44kHz)で満足できると書き込みましたが、
重要なのは音のコントラストであると思うからです。
上手いこと作られた曲は、パートが他のパートを邪魔せず、むしろ引き立てるようになっていると思います。
人間は相対的にしか対象をとらえられないので、音そのものの解像度よりも
他の音との対比が重要だと考えます。
そのギタリストのお話、とても興味深いです。
マルチウェイのモニターだと、ニアで聴いて決めたBPMがPAで鳴らした時に、しっくりこないときがあって、よく隣りの部屋から部屋の鳴りを聴いて決めてたけど、フルレンジはそういう違和感が少ない。
フルレンジ、要チェックですな。
65 :
51:05/02/08 08:48:42 ID:vNBEmMNm
レスありがとうございます
>>58,60-61
タンジェリンドリームやシュルツェの試みは今振り返って聴くと色々な示唆がありますね。
英米のシンセが従来のオーケストラの楽音を補完・模倣へと注力していく一方、ドイツではシンセそのものの音の純化というものがメイントピックとして扱われたというような背景が濃くあるかと思います。
Enoは積極的に発言する数多くない音楽家ですが、残念ながら日本語になっていない文献が多くあります。
その中の一つにこのスレと割と関連がある本もあります。
Good Vibrations: A History of Record Production(Sanctuary Pub Ltd,1999)
Mark Cunningham,Alan Parson,Brian Eno
プレーヤー、プロデューサー、エンジニアの立場からレコーディングの歴史を解きほぐす試みですね。
余談として
深いリバーブがなぜ瞑想的なのか、それはやはり教会の音響が与えたイメージが決定的だったのではないでしょうか。
西欧社会いおいて深いリバーブが掛かる人口建造物は教会(城というのもありますが)で、リバーブ=教会のイメージの投射があったのかもしれません。
キリスト教社会においては教会は「天(神)」と「この世」を結びつける媒体で、そこに「宇宙」的なイメージが付随していったのかもしれませんね。
モニタースピーカーとしては、Dynaudioはリスニングと製作をはっきりと峻別しない方向性もあるようですね。
私はオーディオを楽しむ方々の常識はあまり知らないのですが、BM15やBM6などはオーディオとしても使われるものなんですね。
パワードじゃない場合、そういう人達はどういうアンプを使っているのか気になるところです。
>>59 8000の情報ありがとうございます。カマボコだとクロスオーバー帯の差がかなりあるのかな。
8000系なんかだと振動も相当に押さえ込まれて置き場所を選ばないようになっているようですね。
ステレオ・イメージひとつ取っても文化的な背景が沢山出てくるもので面白いですね。
それだけステレオ再生というのが汎用性のあるフォーマットだったことにもなるのですが
録音に残されたローカル・ルールに気付くのに経験が必要という別の側面も出てきます。
モニター環境によって試聴感覚の違いが出る原因は以下のようなものです。
1.周波数毎の指向性の違い(定位感、広がり感が異なる)
2.高調波歪みの違い(プレゼンス感が異なる)
3.ネットワークに起因する過度特性の違い(音の吹き上がり感が異なる)
これはどの状況が優れているとか好ましいとかいう問題ではなく
状況に合わせてモニター環境を判断できることが望ましいという感じがします。
伝統的にはラージとスモールという区分で調整してきたものです。
哀しいのは10年くらい前のCDで某有名日本人クリエータ
(ぷろぢゅ〜さ〜)FHとかの音源が
折角ボ〜カルに大人物をフュ〜チャ〜しておいて、聴いて見ると
その歌声にだらしない空間処理されているとき。
ラージとラジカセの区別がついてないんじゃないかと思う。
まあどこでも同じに鳴るのは凄いがしかし、モノで聴いた方が良いなんて。
ニアフィールド・リスニングによるサウンド・ステージの発展について懐述するために
BBCにおける音場再生について情報を集めていましたが
LS3/5aが発表された1970年を境に5年間を前後して急激に普及していった感じがします。
1960年代中頃からステレオ放送が本格化し、家庭へのダウンサイズが進行しますが
この頃は中型のブックシェルフが中心でコンソール・トップの配置には無理がありました。
LS5/5の頃は基本的にフロア・スタンディングであったことも伺えます。
ttp://www.harbeth.co.uk/LSU10.htm 小型であるLS3/5aの開発の背景には放送ブースの狭さにも理由があったわけですが
ステレオ・イメージを狭い空間に仮想的に配置する方法についても実験を重ねました。
このサウンド・ステージという疑似音響は、その後のニアフィールド・リスニングの基本に
なりました。この頃のマイキングはブルムライン方式を標準としていました。
一方でスピーカーの小型化に1950年代から取り組んでいたアメリカのAR社は
スピーカーの設置方法については従来のものと大きな違いを見出していませんでしたが
1960年代にウォール・マウントからコンソール・トップに変化し始めていることも伺えます。
ttp://history.sandiego.edu/gen/recording/villchur2.html ただカタログでの放送用モニターはむしろ例外的なもので、スピーカーのデモンストレーションは
もっぱらステージ上に配置した弦楽四重奏団との音響比較によって行われていました。
つまりマイキングはスペースド・マイクが基本で行われていたことも判ります。
まあ、それも一つの原音再生の悲しみなのかも。
それはさておき、近頃気になるものにADAMがありますね。
東京で試聴できるところはないですかね。
販売店を知らないから販売価格も分からないんで、候補にあげることも出来ず。。。
ADAMは作成方法からすると結構高そうだなとは思いますが。
Genelecの8000系やDynaのAir系等々の新しい波ってあまり使用例が多くなくて、ついでに聞けるところも少ないっていうかなくって、「この会社のこの製品コンセプトでこういう構造を採用してるなら」というところから想像で補っているじょうたいです。
ちなみに個人的にはミッドフィールドもかなりきにはなるけど、皆さんは気にならない?
ディナのM系とかGeneの1035とか。個人では使わないものなんですかね。
もうひとつARについて考慮すべきことはクロスオーバーの扱いと東海岸特有の音質です。
ttp://history.sandiego.edu/gen/recording/villchur2.html まずクロスオーバーですが、ミッドレンジがクリアネスの部分まで受け持ち
ツイーターがブライトネスやアンビエンスを受け持つという設計が打ち出されています。
これはAR2のときにはかなり特異で、ツイーターはミッドレンジと完全に被っていて
今で言うスーパーツイーターの役割を担っていることが判ります。
更にAR3の頃まではブライトネスの部分は基本的に低めに設定されていることも判ります。
さすがにLSTに至ってはアンビエンスの再生を狙ってフラットかつ広指向性を目指しています。
アメリカのステレオ録音を追っていくと、60年代まではサウンド・ステージという概念がなく
もっぱらインストの質感に頼っていたように思います。なので今のようにフラット再生ではなく
サウンド・キャラクターの問題として帯域を分けて調整することが可能だったのです。
通常はブライトネスを抑えるとアンビエンス成分も頭打ちになりサウンド・ステージは減退します。
またAR社がLSTを出した時期はBOSE社も901で台頭していた時期で
室内音響とホール・トーンの疑似再生について様々な理論が生まれていました。
こうした考えはスタジオ・モニターとホーム・オーディオとの分かれ道に至るわけですが
サウンド・ステージを作る側の思惑と再生側でイメージの補完を試みることの境界でもあります。
>狭い放送ブースに置けるスピーカー
なんかうれしいコンセプトですね。すごく本気で小型スピーカー制作に
取り組んでいたことが想像されます。
そのおこぼれとして、自宅に同じものをいただけるわけですから。贅沢だなー。
私はやはり、小型スピーカーがいいですね。
暮らす部屋自体が大きくないですし、設置場所も取らないので魅力的です。
気づいたのですが、私ははじめからスピーカーに完璧を期待していないのかもしれません。
きちんと聴こえるようにするには部屋の問題、コストの問題が大きすぎます。
今この瞬間、部屋の中では音楽CDの音(The Best of Joe Pass)(笑)以外に、
ファンヒーターの音、PCの冷却音、外の音などが、かなり大きいです。
もし「音響設計されたノイズの無い部屋」を持っていれば、音を聴く為の手段は選びません。
実生活ですとそのような部屋は持っていませんし、いろいろ遊んだりくつろいだりする部屋に
スピーカーは置かれるわけで、「邪魔にならない」という条件が大事になりますw
>70
女性ヴォーカルの声やクラッシュシンバルの音が、
キンキンしていないのに無限に響くように聴こえるものがありますよね。
それがおっしゃっている、ブライトネスを抑えつつもアンビエンス成分がある、
という音なんでしょうか?
>>69 基本的にミッドフィールドはステレオが考案された当初からあったものです。
BBCのLS5/5などはまさしくミッドフィールド・モニターですし
Altec 604をモディファイしたUREI 809もミッドフィールドに数えてもいいと思います。
家庭で使ううえでミッドフィールドは丁度良い大きさで便利です。
以前、友人がTANNOYの12インチを持ってましたが、ほとんどオールマイティーに鳴ります。
70年代に入ってコンプレッサーで潰したドラムやベースが増えますが
ミッドフィールド以上で聴くとブーミーに響くことが多く、むしろ抑える側にまわることになります。
友人はグランジ系の音が好きだったので、その辺は問題にしていませんでした。
>>72 ボーカルではクリアネスを確保して上を切ってリバーブを掛けるとそういう音になります。
シンバルはむしろクリアネスは強調せずにブライトネスを膨らまして録るでしょうか。
50年代のシンバルはクリアネスが強いので耳に刺さってきます。(こちらが正解?)
すごいっす。よくご存知ですね。
ああいう音が全然作れなくて、うんざりします。
キンキンした音はものすごく嫌いです。まさに刺さってくるように痛いw
耳が悪くなりそうです。
キンキンしていないのに、シュワーンと響く音は逆に大好きです。たまらない。
この音が聴けるのも、フラットな特性を持つスピーカーが登場したおかげなんですね。
いい時代に生まれましたw
>>76 昔のホーンドライバーは高調波歪みが1ケタ〜2ケタ大きくて
基音が鳴ると高次音がパシャーンと響き渡る。これがたまらない人も多いです。
逆にクリアネスをしっかり維持することで打音も明瞭に録れています。
ジャズ・ドラマーは打音のタッチがすごく巧いので
シンバルだけでもこんなに表情があるんだ。。。と驚くこともあります。
ステレオ・イメージのもうひとつの雄にウォール・オブ・サウンドがあります。
名称自体は後期ビートルズのプロデューサーだったフィル・スペクターによるのですが
1960年代初頭からアメリカのソウル系レーベルを席巻することになります。
こういう音場は映画館での音響が元にあったようにも思いますがいかがでしょうか。
ステージではなくスクリーン一杯に広がる音響です。
よくビンテージ機器を好む人は、音圧で身体全体が満たされる感じを最高と言います。
実際にモノラルでも同じ感想をもつことが多く、プレゼンスが張り出した音には
それでないと得られない魅力があります。
逆に70年代以降に出てくる空間的なサウンド・ステージを再現できないこともあります。
楽器の配置が曖昧なばかりか、遠吠えのように聞こえて全体がショボショボします。
こうなると録音の種類をほぼ半分に分けて選ぶということになります。
今でもJBL 4312がロック好きに根強いのは、こうしたサウンドの継承があるからで
これはこれで認めるべきだと思ったりします。
大瀧詠一が「日本のフィル・スペクター」を自称していたのを思い出しました。
ロンバケよく聞きました。
>>79 そういえば大瀧詠一氏は機材マニアという側面もあったらしいですな。側近?にカスタマイズさせた
QuadEightの小型コンソールを使っていらしたようですが。
少し話がポップス寄りになってきたのでアメリカでのボーカル・マイクについてコメントします。
アメリカでHi-Fi用マイクが出てきたのはRCAのType-44Bからです。
アルミのリボン箔を用いたベロシティマイクで特性は以下のとおりです。
ttp://www.coutant.org/2.html ビング・クロスビーやエルヴィス・プレスリーの録音で知られていますが
ともかくしなやかで高域の抜けが良い音で収録できます。
特性では6kHz付近のクリアネスがあって、中域のふくよかさと絶妙のバランスをもってます。
これに続く影響があったのがShureのSM58です。
ttp://www.coutant.org/sm58/index.html こちらはムービング・コイル型のダイナミック・マイクで、非常にタフな構造をしています。
面白いのは特性的にRCA Type-44BX同様のクリアネスを模倣しながら
さらに+5dBの膨らみをもたしていることです。
ライヴ・ステージにおけるSM58タイプのマイクの存在感は格別のもので
エレキ・ギターやドラムに囲まれてなお、それを突き抜けるクリアな音で抜け出せます。
最近の録音では、エリック・クランプトンのMTVアンプラグドやMISIAの星空のライヴなどで
そのパフォーマンスぶりが聴けます。コンデンサー型と違い、少しザラつき感がありますが
ブースに引き籠もるような必要もなくクリアに録れていることのほうが傾聴に値するところです。
その意味ではオープンなセッションで録ることの利点を活かした録音の多いことも確かです。
いずれにせよ、この手のマイクには近接効果による中低域の膨れあがりがあり
舞台なれしている歌手は、声の厚みとクリアネスのバランスをコントロールして歌います。
逆に昔のロカビリー風ということで、胸声の被りをわざと模した録音(クィーンなど)もあります。
楽しいー。
エンジニア達はかなりマニアックな、内輪ウケする類の音作りをしてるんですねぇー。
マイクそれ自体が、美音主義なんですね。よく考えれば普通の流れかもしれません。
ピアニストが好きな音色を持つピアノを選んで弾くのと同じ理由と考えれば、
マイクがプロセッサ・エフェクターの役割を備えていても、違和感はありません。
振動や風などによるノイズの対策も要るようですしね。
歌手やアナウンサーの立場で考えると、べつに自分の声が全く色づけされずに客席に届く事より、
いかに「良い音」として伝わるかが重要ですものね。
ウォームな中低域と輝くプレゼンス、抜けの良いクリアな音。。。なんていうと
ひと昔前のオーディオの宣伝のように思われますが、実際そういうサウンド傾向はあったのです。
これはスピーカーのサウンド・メイキングの上でもヒントになることで
それぞれの帯域でのおいしいところを狙った70年代のJBLのプロユースなど
超Hi-Fi的な要素も含めてリッチなサウンドを生み出したように思います。
84 :
51:05/02/11 14:12:11 ID:nBn/6yXc
>>82 音を作る側の考えでは、おそらくマイクを通した後の音が「原音」となるんでしょうね。
シュアーのSM-57、SM-58、ノイマンU87あたりはあまりにもよく使われてるので、聴く側もこれらのマイクの性格を知っておくのは、「説明的」なリスニングをする場合には無駄ではないかと思います。
私の方はまだ新モニターをどうするか絞りきれてないので偉そうなこといえませんが…w
ちなみにBM6AかADAMのS2Aの二択にまで絞ってます。MEGなんかも非常に面白そうなんですけど、音が聴けないんで…
アンプとのマッチングのことを思い悩むのも楽しいのかもしれませんが、限りある予算(総額50万程度)の中だとパワードが質・コストともに優れているように感じますが…。
それと私の場合、ニアフィールド〜小中規模の部屋なんで、どの程度の大きさのものにするのが適当か…ということでも悩んでいます。
現在6帖程度の部屋ですが、いずれ10帖程度のところに移る予定なんで余計に悩み中…。
うらやましいです。どちらもよさそうです。
おい、いいかげんなことばかり書くな。素人が信じるだろ。こんな腐った教科書みたいな中途半端なしったかぶりはよせ。お前のようなやつらがいるから、いつまでたっても日本のレコーディングは三流なんだ。
モノラル→マルチトラック への移行時に、一気に音場のデザインや収録方法を
決めなければいけなかったようですね。それにしても、私から見れば、当時の時点で
すでに基本的なコンセプトや技術は完成しているように思えますw
>>87のFantasoundで面白いのは、8ch入力の全てに音声チェックの人員を配置し
最終的には映画館の広さの部屋でミキシングしています。
当時の光学録音機の信頼性もさることながら、実験的なニュアンスが強いことも伺えます。
今でもソニーのようにダビングシアターと称するスタジオを有するところもあり
新しい音響エフェクトへの興味は尽きないということでしょうか。
ある現象を丸ごと実物大で再現してしまうリアリズムというのは
アメリカ的な合理主義(?)のひとつなのかもしれません。
>>88 当時の規格競争は凄く過度的なもので
戦時中に娯楽産業が凍結(軍需産業への移管)するまでの10年強を
取り戻すかのように一度に吹き出した感じですね。
結局、英国のステレオ方式と米国のサラウンド方式とは平行線を辿って
片やコンシュマー市場、片やショウ・ビジネスの市場へと棲み分けされていきます。
しかし基本的なコンセプトは当時のものが今も生きていて不思議な感じがします。
私個人はその意味でもステレオ・イメージという疑似体験の歴史性が
モニター環境の基本になるようにも思うのです。
>>86 知識だけじゃ一流になれんわな。
俺は欧米に行くとthの発音が耳についてムカつく時が有る。
シュッシュゆってんじゃねーよ。唾跳ぶだろが、口で効果音出してるんじゃねえって。
駄目かしら?きっと向こうでボ〜カルなんか録れないな。
もう少し英米のリソースにお付き合い戴いたら日本のオーディオに移りますよ。
コンシュマーでのフラット再生に関しては最も先進的な部分もありましたが
モニター的というときに含まれる語弊には日本的なものが含まれます。
よろしくお願いします。
英語はあまり得意じゃないですが、英国のロールプレイングゲームを遊んで
強制的に慣らされましたw
情報劣化・変質がテーマになっているこのスレッドにおいて、
われわれが記述内容を鵜呑みにする、と心配することはナンセンスです。
>>93 情報劣化・変質がテーマというのは面白い視点ですが
録音のオリジナルなサウンド・デザインに対しては
音源の物質的劣化と技術の継承的な劣化があるように思います。
ほとんどの場合は録音の新旧で全く印象が異なるので
価値観の共有が容易ではありません。これでは忠実再生にはなりません。
そのためには各分岐点に立って順を追って考えるべきで
録音の特徴と位置付けがそれによって明らかになってきます。
すいません、あいまいに書いてしまったかもしれません。
「音源」は、例えば歌なら、歌い手の声そのもののことを意味しているつもりです。
(普通ならば流していた内容ですが、スレッド的にお答えすべきだと思いました。)
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 13:14:49 ID:CZg5+nAu
スレ違いになるかもしれませんが、私はピアノ弾きなのですが、オーディオ的にも使えるモニタを探しています。
自分で録るのはサンプラーから演奏の録音はしています。本当はマイクで録りたいのですが、難しすぎて、、、orz
クラが本業ですが、基本的にはなんでも聴いてしまうので特定用途に向けた、例えばクラだけとかようなものは避けたいです。
このスレは1から全て読ませていただきました。
話題の中心はミキシングモニタとなっているようですが、無理なく低域まで再生させるのはサイズ的に難しくは無いのですか?
サイズ的にはマスタリングモニタがあまり無理はしてなさそうだと思うのですが、マスタリングモニタは一般のホームユースでは考えない方が良いんでしょうか・・・?
ちなみにピアノは6畳の音の出せる部屋に置いてますが、その程度の大きさならミキシングモニターで問題ないのかな?
予算が30万と少ないんでそもそも予算的な問題で無理かもしれませんが。。。
私のような素人が質問するのも場違いで気後れしてしまうのですが、皆様のご意見をお聞かせ願えないでしょうか?
ソナス、ジェネリック、ビクター、エクリプス、
他にも30万出せば良いのは沢山あるけど、
一番ピアノをピアノらしく再生するのは、
ELAC CL330.2JETだよ。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 14:17:52 ID:CZg5+nAu
作るときはソニーの耳の痛くなるヘッドフォンでほとんど調整しています・・・お金があればピアノを再生させるのも欲しいです。。。
が、予算の関係上、一般的に使えるオールラウンダーをまずは置いておきたいかな…
ジェネの1029AとかFostexのNF-01Aとか聴いたことあるんですが、いかにも「モニターです!」って言う音な気がするんですよね。
単にグレードの低いやつだったからなのかなあ
ともかくELAC、こんど探して聴いてみますね
>>96 ピュアオーディオの製品でというのならば
なるべくフラットな特性のものを選ばれるといいと思います。
参考になればいいのですが、家ではヘッドフォンはAKGのK270とK240で
ノイズやイコライズ処理の時に利用して
マスタリングのときのエフェクト処理の確認はB&Wで鳴らしています。
ここでは音の傾向を確認するのではなくて、とにかく定位や音場の確認のみです。
ピュアで使われる音楽的に奏でるスピーカーを使ったことがありましたが、
マスタリングには不向きで、B&Wの「再生装置的な音」が音を観察するのに適していました。
最後に、マスタリングモニタはピュアよりDTM板の方が詳しい人がおおいとおもいますよ
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 14:43:06 ID:qCJKF6Qx
いま、レコーディングモニターは密閉型がトレンドって本当?
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 15:38:17 ID:CZg5+nAu
皆様レスありがとうございます。
なにぶんオーディオに関しては完全な初心者なもので、是非再生技術に関して造詣の深い皆様のご意見というのもうかがいたいと思いまして、、、
>>99 B&Wは使ってる方多いですね。私の周りにはオーディオに詳しい方が少なくって、気にしない人は中古のラジカセとかいますw
私も知人がシステムを変えたときに譲ってもらったB&WのCDM7NTとPM-17SAを使ってます。
もっとも、きちんと聴くときはHD-580、作るときはCD-900ST、といった感じで、こっちはかなりしっかりした音が出るんですけどヘッドフォンはできれば避けたいので、、、
>>100さん
高音がきついというか、「あれ?確かに全部音はきちんと聞こえるけど、不自然」みたいな感じがしまして。。。
単に耳が悪いだけなのかもしれませんが;
TD512、かたちが素敵ですね。もうちょっと出力が欲しいかな、という感じもしますね。
B&Wは使ってる方多いですね。私の周りにはオーディオに詳しい方が少なくって、気にしない人は中古のラジカセとかいますw
ちなみに自分だけ聴くわけではなくて、人に聴いてもらう機会も多いのでいかにもモニターっぽいのは避けたかったんです。
そういう意味でマスタリングモニタが良いのかな、なんて思っていました。
う〜ん、むずかしい・・・
ふん
マスタリング用のモニターというのもザックリした言い方で
30万クラスだとバランス用モニターのほうがクオリティは高くなります。
ただモニターっぽい音が嫌いであればそれは致し方ないと思うので
モニターという枠を外して普通に選べば良いように思います。
>>96 サンプラーで演奏&録音したものをデモで試聴したいというなら
むしろPAのような趣向になり、JBLも視野にいれると良いです。
サンプラーの音はメリハリのない音なので普通のスピーカーでは
音は凹んで演奏にダイナミックな感触が得られにくいです。
能率の高いものではTANNOYも同軸型らしい位相の良さがあり
全体感を把握するのが容易です。中古なら予算に収まるでしょう。
できれば普通に録音してモニターできる環境が欲しいところです。
SA/F80AMGを2.8Lのバスレフに突っ込んでLR2m離して、
1mチョイ離れて聴いているが
以前サウンド逆チェック用(駄目見本ってこと)に使ってた
トータルコンプでペッタンコのJpopを鳴らしたら
リバーブはやっぱり浅く広がり、各トラックもカサついた音、
ボーカルや音源がポカッと浮いてきたりする感はまったくないが
定位はしっかりしてるんで結構聴けるようになってしまった。
信濃町ってのはこんな感じなのだろうか。
セッティングしなおさないと、だめかもしれん。少し左右寄せるかな。
フルレンジは音声チェックに持ってると録音の見通しがよくて重宝しますよ。
最近はパソコン用のニーズが多く1〜3インチと極小化して
70年代からある4〜5インチが古典的な感じがするくらいです。
FMラジオはさらにコンプを掛けて送信しますから考えさせられますね。
音場は当然アメリカンの平板でマッシヴなものです。
そのうちアルテック製ユニット搭載ラジカセ。。。なんて出るかもしれませんね。
109 :
96:05/02/16 17:41:23 ID:/C33Ru9k
たくさんのレスありがとうございます。
サンプリングに関してはまさにそのとおりなのですが、まともに聴けるレベルの録音ってすごく難しくて、自分で録るときはいつもサンプラーでした・・・
例えばゴルドベルクとか長いのやってる最中に家の前車とおったらおしまいですし。
お仕事で利益が出るものならレコーディングスタジオ行ってエンジニアの方にお任せできますけど、お金にならないけどやりたいこともたくさんありますし。
まあ、利便性と音質のトレードオフですね。
今日は楽器屋に行って色々試聴してきました。
BM6Aがかなり良い感じでしたけど、他にもいろいろ聴いてみたいですね。
知り合いにはムジークがイイヨ!って言われたんで都内で置いてるとこさがしてきます。
皆様いろいろありがとうございました!
110 :
MONITA-INOTI2:05/02/16 22:53:36 ID:cZazlHkd
そこでやっぱりMEGじゃないっすか。
そろそろサンレコの広告にも載ってきましたね。
参考程度に情報として。
RL906は4帖半に、RL904で6帖といった感じはあります。
モニタサイズは部屋の容積と密接に関係している様です。
僕的にはME100にマッキン&カルダスでモッチリ聴きたい感じはありますが
日本ではまだ販売されていないです。
個人的にはRL904がおすすめです。予算的にはきっと倍になります。w
実像をもとめるリアルな音を求めるならサブウーファをつける事をおすすめ。
別にムジークじゃなくても電源環境の整備とサブウーファを足せば
結構満足しちゃうと思いますよ。
Σ6.2でしたっけ?あれもかなり良かったです。
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l !
、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !'
/:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j'
/:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/
゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!?
.,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'"
" ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 111ゲットですって?
..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''"
...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・
..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i'
:::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! {
;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
113 :
96:05/02/17 16:00:47 ID:Qq0MHOZ2
宣伝でもなんでも良い情報はありがたいです。
今日はMEG置いてるとこ探したけど見つからず…
日本の代理店がそもそもどこなのか、グーグル様に聴いても発見できずで、出来れば貸し出しで試聴させてもらいたいと思ったけど、ちょっと無理かな。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/17 18:53:40 ID:lLfYIFBn
ここは本物のrecording proのすれですか?
115 :
石塚俊:05/02/17 19:02:50 ID:EBwkJYyy
呼びましたかな?
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/17 20:08:46 ID:lLfYIFBn
monita-はいまやGENELECが標準ですか?
>>116 数年前まではそうだったけどね
今は割と混沌状態
モニターは何が最高か?というよりは、何が適してるか?という感想でしょうね。
むしろ歴史に残るサウンド・デザインを生み出せなかったモニターは忘れ去られていきます。
今の最新のトレンドから挑発的なサウンドは聞こえてきてるでしょうか?
119 :
MONITA-INOTI2:05/02/17 22:12:25 ID:eXm8ysIX
結構速く劣化するんですよ。
GENEってココ2年位続いてたマルチバンドリミッティングびちびちの音楽には
ぴったりだったんですけどね。
そうじゃないと本当に音はにじみまくりで低域はゴムっぽくゆるゆるで。
120 :
MONITA-INOTI2:05/02/17 22:25:49 ID:eXm8ysIX
最近、半年から1年前から4dBから5dBほどCDのレベルが下がってきています。
コンプレッションされた不自然な音から自然な音へのシフトが起きています。
実際、深夜のレコード会社のCMの音圧からも実感されている
方もいらっしゃるのではないかと。
有線やCMで、音が大きく(明瞭に聞こえても)売れないので
音圧競争の意味が無くなってきている様です。
むしろ低歪みのスピーカーにそういう感想をもつ人は多いですね。
GENELECは音量がハイレベルで競ったとき(ようするにサンプリング音が密集したとき)に
ミックス・バランスを聞き分けられるような利点があります。
逆に生楽器の音はスカーンと切れすぎる感覚がありますね。単純に引っ掛かりがない。
こういうときはエンジニア側でイジリ回すよりも、テイクが巧くいったかどうかをハッキリ出す
モニターのほうが役に立ちます。もちろんトランス系ではゴチャゴチャになるので別ですが。
>>121は
>>119へのレスです。
>>120 PMCの音がだいぶん変わりましたね。Dynaudioは相変わらずですが。
ノラ・ジョーンズのグラミー賞あたりからトレンドは変わった感じがします。
でもモニターはむしろ伝統的なアコースティックに戻ってるようにも。
新しいというのは該当しないでしょう。
USのポップスを聴いてて、スピーカーの性能以上の音が
自分のスピーカーから出ているように錯覚することがあります。
彼らは、わざと劣悪なスピーカーを使って、そのスピーカーで気持ちよく聴こえるように
ミックスしているように思えてしょうがないです。
>>123 ラジカセを部屋の隅に床置きで試聴
ふと思ったのだが、ユーロ圏の放送局あたりで
使われたフルレンジユニットのモニターってあるのだろうか?
モニターというよりも規格化されたラジオ用スピーカーならドイツにありましたよ。
テレフンケンがOEMに用いてたSiemens、Isophon、Grundigなどです。
これらは互いにユニットの供給もしてたようで、Siemensの名でもIsophonというのもあります。
日本での情況と同じように音声チェックには小型フルレンジが使われていたと思います。
音調はジャーマン・サウンドの温床になったもので、スピーチ用に開発された一方で
カッチリした感覚がモニター的といえばそのとおりでしょうか。(4kHz付近が過敏)
ノイマン型の大型ダイヤフラムで録られた録音はやはり相性が良いように思います。
>>125 さん レスサンクスです。ラジオ用ドイツ規格フルレンジみたいなのですかね。
UKでは早い時期から2wayモニターがメインなのか、気になったので質問してみました。
BBCでは使ってなかったのかな。
>>126 イギリスはそれこそ初代Parmekoの頃から2wayだったです。
Parmekoはとても高性能だったにも関わらず戦後まもなく消えたのは
あるいはランシングとの特許に引っ掛かったのかもしれません。
戦後のLSU-10ではTANNOY製ウーハーに独Lorenz製ツイーターという組合せで
このLorenzのツイーターはポリエチレン系の樹脂製でした。
これが後の樹脂コーン愛用への布石になったように思います。
イギリスにもコンシュマーでフルレンジの優秀なものは沢山あり
Goodmans、Lowtherなどは良く知られています。
Deccaのffrrなど広帯域録音が早くから出回ったせいもありレンジも広いです。
実際にはモノラルのラジオ電蓄(結構大きいものもありました)が1960年代前半まで主流で
そこで使われたユニットもあるはずですが情報はほとんどありません。
古いラジオで聴いた感じだと中高域にアクセントのあるバランスでした。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/19 22:02:13 ID:fT/OZvXc
ここのスレのヒト的にはウエストレイクはどうですか
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/19 22:19:04 ID:pfgIlEgT
高いね、ウエストレイクは。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/19 22:22:00 ID:iVV7Baqb
今は無き大垣のウエストレイクのマスターは、ウエストレイクの
音に限界を感じてTRIADの3Dシステム(後のリディーマー)
に行ったのだが。
西湖音響 日本じゃ高杉
同じJBLのユニットでも違うのかな。中国製とメキシコ製。
>>127 明け方の人レスサンクス
UKだと名前が出てこないですよね。ESLくらいしか
>>133 EMIの楕円フルレンジがあるけど、結局ツイーターを足してるとかしてるし。
やい、お前ら
モニタースピーカにはどんなプリが選択肢として念頭にありますか?
普通はミキサー、DI付プリだろな。
まあ、そうなんだけどさ。
ミキサーつってもベリからNEVEまであるからねえ
DI付プリはあんまり知らんなあ。
結構面白い世界なのかもしれない…
チャンネル素っ裸とも云ふ
DTM系の奴だったらマッキーのbigknobくらいがプリアンプって選択肢から始まるんだろうが、
ピュア板的には要求仕様としてどの辺を想定するかね?
>>135 質問内容から相手はパワードっていうことでいいのかな?
俺様仕様だと入力の基準レベルは+4dBuでヘッドルーム20dB、故に最大入力は+24dBuが
必要だけどこのスペックを要求した時点でマッキー脱落。SNは基準レベル比で96dBぐらいで
とりあえずOK。f特は設計者の想定する落とし所に準ずる・・事にしとくか。変に伸ばされても
弊害あるし。歪みは今時のレベルならいわずもがな。
入力、出力とも一個でいいがバランス入出力は相応の石で組んであればいい。トランス
入出力っていうのも趣味ではいいけど一端却下。パッシブは個人の趣味で却下w
見かけはシンプルなボリュームと入出力だけって事になるが、こういう製品は意外に
ないのだ。ガレージメーカーに作らせるっかぁ。
つーのが俺様仕様。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/22 21:16:31 ID:5c6hAZD+
>>139 レスさんくすです
パワードで考えてます
MackieはOnyxシリーズ投入してちょっと変わったみたいですね。
SoundCraftはヘッドアンプがGhostと同じの積んでるけど、スペックだけならOnyxだけど、まあ実際は音出さないとわからんですね
けど、もっとシンプルにフェーダーボックスとかにした方が良いのかな、とも思ったりなんですけど、ピュア的にはかなりアブノーマルになるのかな〜・・・
音作りするためならいいけど
ミキサーのモニターアウトって音悪くなるよ。
せめてプリフェーダーで使いたいところ。
でもおいらも興味あるんで
チャンネルストリップのお奨めなんかない?
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/23 10:54:18 ID:0d+UMneY
いまどきのチャンネル・ストリップだと
AVALON、Focusrite ISA、ORAMあたりが癖のないやつだと思う。
少し色付けを許すならTridentやMANLEYとかもあり。
あとは特殊なものとしてNEVEやUREIのように有名な録音で使われてたやつの
リメイク・バージョンなんかもあって、セカンド・チョイスとして悪くない。
・・・なんか話がかみ合ってないように感じるのは俺だけかなぁ。
早い話がほどほどのミキサーでは音質劣化が避けられないので
フェーダーBOXかチャンネル・ストリップにするのがいいということ。
チャンネルストリップでボリューム2つ同時にいじるのぉ?面倒だな。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/28 00:00:33 ID:EiwF4abO
やっぱガレージメーカーに作ってもらうのが一番安いんじゃないのかねえ
経験のある職人に作ってもらうのが質も高くて安いと思うが。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/28 00:56:15 ID:q5+F9x70
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/28 01:18:56 ID:DebZIzZr
ADAM、代理店に音を聞かせてくれといったら断られた。
どうすりゃいいのさ・・・
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/04 13:57:18 ID:bPYTEOk+
ここはもう収束に向かっているようだね
うーん、興味深いスレなんだけども残念だ。
>>150 御茶ノ水ウニヨンで見たけど音は聴かなかった。
ところで
マッキ〜のモニター使用されてる方が居れば聞きたいのだけど
低音ってしまり良すぎる気がするのだけどいかがですか。
GENEと比べて硬いっていうか、レスポンスが良いというか。
あのウーファ〜だけ欲しい。
>>152 それはパッシブラジエターかバスレフかの差じゃないですかね?
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/05 07:16:18 ID:TKzLnuZm
>>152 マジですか。
早速お茶ユニオン行ってきます。
貴重な情報ありがとう
155 :
名無しさん@お腹いっぱい:05/03/07 12:34:28 ID:XLfPLm8g
ONKYOのモニター2000シリーズって
ヤハリモニタースピーカーの世界からは除け者ですか?
そう思って聴くひとにはラッキーチャンスがおとずれまふ
1000Mよりか余程モニターっぽいが
158 :
名無しさん@お腹いっぱい:05/03/08 09:26:07 ID:X83nVG+M
いや、
ヤハリ、ウーハーに金属系の振動板を使っている物は
金属臭さが耳に付き
モニターとは呼べない
1000Mのほか
DS−1000・2000シリーズなどがモニターSP
聴いた事がない香具師は発言するな
ウーハーに金属系って何だ?(W
バインダー材の響きが音を濁すとかいうならまだ解るが
ONKYOは共振分散テクノロジーを採用していたので
チタンやカーボンの癖は他メーカーよりも出にくかった
事実、一番付帯音を感じずに聴けたスピーカーはONKYOだった
1000Mは艶が付き過ぎだし、DS-1000はツララのように耳に刺さった
でもこの中で選ぶとしたら1000Mかな
DS-1000もモニター2000もツマラン音だからな
80年代を前後して国産コンシュマーでモニターという名称をつけるのが流行ったけど
実際にスタジオで使われたものはほとんど無かったというのが現実。
名称的にはJBLに倣っているものの、製作方針はARなどを模倣したものだった。
スコーカーの性能で全体の能率が決まっていることが多く
特性は揃っていても音の張り出しが弱く、音抜けの悪いものが多かった。
実際のスタジオモニターはプレゼンス感やクリアネスが強く原色傾向にあるが
録音のプレビューがハッキリ判ることで、本来の目的を果たしている。
お〜っと、
出てきましたね、悪名高きモニター2000系
犯罪者の巣窟・金儲け第一主義の寝屋川で
良いスピーカーって出来るのか〜?
162 :
にぼし:05/03/09 02:44:48 ID:kPGxXHUP
おっと、ONKYOはぼったくり全般のオーディオ業界においては珍しく、まじめな企業だと
思いますよ。
でもモニターは名前だけですね。完全にコンシュマー用途。
いわゆる、なんちゃってモニター。
163 :
にぼし:05/03/09 02:53:40 ID:kPGxXHUP
ところで、フォステクスのスタジオモニターを聞いた人いたら、感想聞かせてください。
四国の松山ではまだ、NHKにも入ってないみたいです。2月にのぞいたらまだ三菱の3003でした。
可搬型はジェネレックでしたね。
NF-1AとかNF-01Aとかのことかな?
あれは一言で言えばドンシャリだと思うけどねえ。
なんつーかイメージ的には80年代後半の日本みたいな音
つまり、実体が伴わないのに妙に高低を飾ってるけど、良く見るとすかすか、って感じ。
あれ買うなら出来の良いミニコンポの方が価格勝負の世界で戦ってる分良いんじゃないかな。
NFなんてレベルの低い話じゃない
RS-N2だろ
166 :
にぼし:05/03/10 01:28:09 ID:ImbldQcq
NHKがブラインドでコンペを行ったといわれる、ぶっさいくなモニターですよ。
型番忘れた。
>>165 RS-N2ってウーハ〜がHPだろ、
アンプはちがうけどNFと同族じゃないの?。
あのウ〜ハ〜ってなんか萎える。絶対買う気が起きん。
TD512のユニットだったらいいのに。
168 :
にぼし:05/03/11 02:24:23 ID:6ZvV8k88
無線と実験でフォスのエンジニアが、「アンプは、アキュフェーズで開発した。」
といってましたよ。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/12 01:04:44 ID:yy3WYITq
NS-10M STUDIO というスピーカーがやたら気になってて、
出来れば欲しいんですけどこれってやはり名器なんでしょうか?
自分、中古屋とかよく回りますが殆ど見かけません
10M PRO や 10MX はたまに見ますが・・
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/12 04:23:04 ID:hYdapzfS
クオードESL63もモニターだが。
ダイナミックSP派の反論は如何に?
>>169 もっと音のいいものは他にもあるし今となっては設計が古い。
ESLでモニタリングするならストリングス主体の小規模編成に限定。
大編成ものやジャズ・ロック等は丸出ダメ夫。
オクでえらい高値相場だよね >10M Studio
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/14 15:43:43 ID:5N1pzaSa
フォステクスがNHKに納入したモニタースピーカー聴いてみたいな。
173万円は高いけどそれだけのものはあるんだろうね。
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/17 16:25:16 ID:4VqL73Xm
ATCのSCM12slに合うアンプを探してます。プリメインで予算60万です。
個人的にはクレル、マランツPM11S1、ブラデリウスが候補ですが
他にお勧め、または試聴している方インプレお願いいたします。
179 :
178:05/03/17 16:30:54 ID:0Jmp3Jbr
180 :
177:05/03/17 16:37:35 ID:4VqL73Xm
即レスどうもです。まとまりのある音調が好みなのでプリメインにこだわってます。
>まとまりのある音調が好みなのでプリメインに
( ´,_ゝ`)プッ
まとまりのある音=プリメイン
なら この世からセパレートアンプはとっくに無くなってる罠www
#高価格帯にしかセパレートが無いのは何故なんだろうねw
高い投資までしてわざわざまとまりのない音を出すセパレートを買う人が居るからとでも?
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/17 16:46:19 ID:hr0YX2jG
ATCのスピーカーは駆動力のあるアンプが必要
よって、プリメインではきびしいね
オマエら、あまりマルチを甘やかすなよ。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/17 16:47:17 ID:i+RbygLA
>>177 60マソあるんだったらアムクロンのスタジオリファレンスとかで十分おつりがくるぞ。
大型SPでも切れよくブン回すことのできる強者アンプ。マランツはやめとけ。
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/17 18:43:03 ID:yWDd1tHM
ATCは以外とマッキンがいい。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/17 21:01:50 ID:nvYEOO9u
黒モグラなんかもいいかもね
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/18 00:34:55 ID:rv2t+io9
ローテルのRB1080なんかどう?パワーアンプだけど
漏れ10Mstudio持ってるよ
>>177は他スレで煽られて
予算15万をいきなり60万まで上げたから本気かどうか判らんのだが・・・
早いはなし好みもカンケーなく中古で買ったものの良さが判らずに焦燥気味ということか
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/19 01:41:19 ID:fD1kJiRF
こないだ店頭でそのATCがブラデリウスで鳴ってたけど、なかなか悪くないと思った。
結構人気あって入荷待ちとかいっとタ
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/21 03:39:40(月) ID:ZrLdWuWl
案外デノンの新しいフラッグシップ機はどうよ?昨日秋葉で
コンフィデンス1をブンブン鳴らしてたよ
決してワット数=駆動力とは限らんからね。スタジオユース向けのパワーアンプ
は家庭用には薦めない。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/21(月) 03:44:44 ID:+CqqSNRj
>>194 秋葉でコンフィデンス?C1の事?デノンで?何処で鳴らしてた?
たしかヤマギワにはもう無くなってたと思ったんだけど。
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/21(月) 03:52:15 ID:ZrLdWuWl
ダイナ
他の客が名指しで試聴のために繋がせてたッぽい
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/21(月) 04:29:16 ID:+CqqSNRj
え、ダイナって行ったこと無いけどディナ置いてる所あるんですか〜
ステサン陣営だから、あくまでも扱わない物と思ってました。
>>196 Tnx!今度行ってみます。
フォステクスNF01に最適なアンプはどこらへんでしょうか?
デノンPMA1500Rはいいですか?
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/29(火) 01:11:44 ID:HapCO3CG
スチューダーってさ、人気無いけど、良いよね、、、。
結局売る気ないっつか、素直すぎて、アピール無くて。
Σも、聴いたけどいいね、気持ちいい音でした。
両社ともインラインなのに濁りが無くて完成度が非常に高いと思いますた。
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l !
、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !'
/:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j'
/:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/
゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!?
.,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'"
" ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 200ゲットですって?
..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''"
...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・
..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i'
:::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! {
;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
TD512とBM6Aが楽器屋じゃなくて試聴できるのってオンケンぐらい?
都内には無いんでしょうか?千葉は遠いんだよな。
しかしこの2機種、リヤバスレフで、スタジオで使う人は配置に苦労しないのかな。
>>201 オンケンには最近TD512が置いてないから事前に問い合わせるといいかも。
逆にDynaudioのプロ機が全部揃ってるのはあそこくらい。変わった店です。
>>201 そうかTD置いてないかもですか、恐い店じゃないといいのだけど。
ギターがしっかり聴けるモニター欲しいんですよね。
サンプルディレイが決められるような、しっかりしたモニター。
Σとか云われそうだけど、チト高い。
BM6Aのヲーターフォールとかインパルス応答のグラフってどこか無いでしょうかね。
>>205 アコギだけだったらTD512がいい。ダイナミックレンジもちょうど良い感じ。
BM6はネットワーク付近の暴れを抑えてるので、歪み感は少ないが音が少々曇る。
他のモニターでも、この領域でのキャラクターはどうしても癖になる。
TD512は他に色々聴くと不満が鬱積してくるけど、アコギだけはクリーンでタイト。
ただサンプル・ディレイの質なんていう感じだと普通のモニターでも十分わかる。
問題にするなら残響を拾うサブマイクの位置とかを詰めようとするとき
TD512のようなモニターのほうが直感的に聞き取れて便利。ただ万能ではない。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:皇紀2665/04/01(金) 05:50:06 ID:Wb5SgVDA
TD と BMなら
楽器屋でよければ、渋谷のロックオンカンパニーにおいて無かったかな?
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:皇紀2665/04/01(金) 20:48:30 ID:xCqYPALU
TD512とBM6、ピアノはどんな感じですか?
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/02(土) 09:49:24 ID:ZEoEvwnd
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/02(土) 12:56:03 ID:kYM63R+n
ローエンドの30−40Hzあたりを表現できないモニタでは
ホールの残響を表現できる訳が無く。
50−60Hzの再生さえできないモニタで生楽器の存在感がどうのこうの言えないと、私は思うわけで。
まぁ、再生はできるんですけどね、楽しめるだけのスピーカでもいいとおもうし。
多面体スピーカーが本当の方向だって言う人だって出てくるかもしれないし、理解したいと思う。私はそんな人間になりたい。
>>208 ニアフィールドで多くを望むと失望する。ピアノは多くを望む楽器だと思う。
低域が深くてもアンプでしくじる。高域で分割しすぎると位相がちんばになる。
マイクの癖まで考えると更にややこしい。ほどほどにしてるのが平和なもの。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/05(火) 16:20:12 ID:vy46cIDE
BM15とBM6の比較希望。
教えてください。
>>213 BM5、BM15とBM6では、一昨年まで違うツイーターを使ってました。
BM15のものは高域がより伸びていますが少し音がブライトな感じです。
個人的には大人しいながらもBM6のほうがニュートラルに感じました。
しかしながら2kHz付近の抑え込んだ感じを嫌う人も多いと思います。
昨年のBBC仕様になってからツイーターが統一されあまり違いはなくなりました。
低域の伸びは思ったほど違いはありません。
多分、設置による違いのほうが大きく出るのではないかと思います。
あとは使い道によって評価が変わるでしょうから適当に書き込んでください。
215 :
213:2005/04/07(木) 20:36:30 ID:9FVL1Iyd
>>214 どうも有り難う御座います。
都内で聴ける所ありますか。特にBM15の方を聴いてみたいです。
それくらいググればすぐわかると重う
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/11(月) 01:41:46 ID:t2qipKtQ
TANNOYはどうよ?
保守
富士通テンとアースワークス以外で
リニアフェイズ、タイムコヒーレンスに選れたモニターを挙げるならどれですか?
DYNAUDIO?
GENELEC?
B&W?
DYNAUDIO? GENELEC? B&W?
Impulse response ○ 不要振動のシャープさ
Step response × ネットワークの位相歪み
大概のSPはツイーターのマスキング効果で
聴感上の位相歪みは感じないようにできてる。
反対に高域の位相差にサウンドが引き摺られる感じがする。
DYNAやGENEのユニット配置って一応考えてあるのかな。
話で聞いて判らないなら試聴では更に判らないことだけは一応考えられる。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/22(金) 02:34:23 ID:B4yBY8Oc
アースワークスが良く出来てると思うので、アンタがこれ知ってるのなら、
コレ以外で、なぜ他を探す?リストを挙げるのもばかばかしいが、
すごい技術を使った、ていた!風のスピーカが知りたいならば。
mayersound x-10
me-geithain RL901k
2機種は傾向も違うし音も全く違うが、よくできたスピーカだとおもうが。
兎に角正確だ。
低音の無い音源を、生真面目に正確に低音無く再生するのがモニタでしょ。というのが、このスレでは正論?w
しかし、富士通テンの何処がリニアフェイズなのか音を聞いてもさっぱり分からんのだ。つか最大音圧が低すぎる。コーン紙の鳴りが目立ち過ぎ。高域のビームワイズが狭すぎ。つか、他の音域とビームワイズがあまりにも違うだろ。もう少しつないでやれよ。と私はおもうた。
それにくらべれば、me-gのRL922kは、オーディオよりの柔らか音質。
でビームワイズが滑らかに整っててよいぞ。
一応geneもme-gと同じディレクティビティーインデックスホーンをつかい、ディレクティビティーを高めたいつもりだったみたいよ、、、
タイムコヒレンスとアラインメントは違う概念。
シングルコーンをリニアフェイズという時点で
この手の話題に不向きなコメント。
質問してるほうも判って選ぼうとはしていない。
判らないなら無理して選択肢を狭める必要もない。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/26(火) 00:21:46 ID:paz9t1Po
FOSTEXのNHK標準モニタって本当に全国の放送局に入ったの?w
いい音するんだろうなぁ〜w
NHKなんてもはやオーヲタから見向きもされないんだから
何で音作りしたって良いのでは?
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/26(火) 00:26:29 ID:S2dRrpFh
一斉に変わるのか?
安くてそれなりにマトモなモニターって何?
つまんない音でも何でもいいが、スレ住民のお勧めが知りたい。
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/26(火) 22:57:06 ID:72BhlTmI
コストパフォーマンスに優れたモニターといえば
間違いないクME-Geithain!
結局低価格モニター購入した後たどる無駄な労力と時間を
一気に省略してくれるからね。
モニターのリサーチ〜選択。>モニターの調整。>部屋の調整。>モニターへの慣れ。
この辺りをすべてすっ飛ばしてくれる。あ、部屋の調整は無理か。
同軸ならではの、精度の高さ。
定位の良さって良く言うけど、高、中、低域それぞれに、定位の精度がある事に気づかされた。
クロスオーバの帯域では、帯域にかぶるユニットそれぞれの精度、ネットワークの精度が出てくる事が分かる。最大4つのスピーカが離れた位置で鳴るか、同軸の様な近距離で鳴るか。
そりゃ、同軸が精度高くなるよね。
ほかにないっしょ。
ムジーク、ジオン!ムジーク、ジオン!
>>229 くだらない宣伝繰り返すならほかでスレ立ててくれない?
同軸ねー
ONKYOのPC用スピーカがあったな…。
前スレでもKEFの小型同軸をワッショイしようとしてた香具師がいたね。
タンノイ、アルテックなんて超古典的モニターとの聴き比べもしてなさそう。
リソースの精度が悪いと折角の良いモニターがまがい物に感じるから不思議だ。
>>228 入門用ならDynaudioやYAMAHAのパワードが標準的だと思う。
あまりに癖が抑え込まれているので面白みに欠けるくらい。
これを中心にもう少しスパイスを効かすとか帯域を広げるとかTPOが出てくる。
>>225-227 今のNHKの状況だと地方局では予算削減が出てくるだろうから
本格的なアーカイヴを制作する部門にだけ調達されるような気がする。
それでもBGMなどの音素材の造り込みは外注に任せるだろうし
ドラマ制作や舞台演芸のモニターとしてはいまいちピンとこない。
あえていえば古典芸能のアーカイヴ制作ならNHK独自の色が出せそうに思う。
それでも日本コロンビアの音源出版意欲に比べると微々たるもの。
歌舞伎のマルチ収録など誰が考えつくのだろうか。完全に的を外している。
>>233 タリバン後、アフガニスタンの放送局に導入させたモニターNF1Aだったけど、
やっぱ、ンHK関連の、かな
難しそうだね
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/06(金) 22:03:42 ID:3cYXCv4P
MEなら、道玄坂のヤマハでみたよ。
また不要な営業マンがうろつくからやめれ
音響理論を度返しでヨイショされると気味が悪い
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/06(金) 22:49:29 ID:4UJ/i5xS
BM6A家で使ってるんですけど、ちょっとSNが悪い、
小音量で聴くんでレベルスイッチに+4-10以外にもう2段くらい+10ってなスイッチが欲しい。
こんなことなら、パワードにするんじゃなかった。改造できるもんなのでしょうか?
なんか否定的に書いちゃったけど
BM6A、音はいい感じです。
フルレンジ廚なんですが、アコギソロのピッキング、定位も良好。
内蔵アンプの音自体は好きな感じです。
パワードだからなのか、小音量時もf特は良いです。
いままで使ってた機器と較べると演奏がマタ〜リと
聴こえるのですが、
まあ使ってるうちにこなれるとこかと
ただノイズフロアが、
もしピュア廚で買われるんでしたら気に入ったアンプで使える
パッシブがお奨め。
>>241 クエステッドだな。昔は日本に代理店あったんだが。
赤坂の一等地のあそこ、公園になるんだよね。
まぁ、そこの土地にとっては良かったよね。
何十年ぶりに、太陽に当たる事が出来る事になったんだから。
と何事も前向きに。
スピーカーなんて何でもいいんだよ、音響設計が良きゃぁ
ちゃんとしたプロ機なら鳴るさ。
ほんとうは。
5年以内にスタジオ設計を日東紡にたのんじゃる!
当然スピーカーは15インチで同軸!ウーファーも並べるぞ!
ディナ・ヤマハ・ベリンガーが良いのね。
ミニコン買うよりも、パワードモニタ+CDPって組み合わせも良いなぁ、
なんて思ってたり…。
可変出力のあるCDP持ってるから大丈夫。
250 :
デカマラ課長:2005/05/23(月) 14:43:23 ID:TItIpV5r
モニターじゃないかもしれんが
新宿のクラブOTOに設置されてるスピーカーってスタジオとかでラージで使われてるのだよね?
そっくりなのをあっちこっちの写真で見たんだけど
あれってどこのなんだろう
251 :
デカマラ課長:2005/05/23(月) 15:43:44 ID:TItIpV5r
TADだろ、、もう時代遅れの音だよぉ。
>>252 最新が全て高忠実というわけでもない。
レイオーディオは生楽器の再生ではまだまだトップランク。
それとTADとレイ・オーディオは設計者は同じでも別メーカー。
M-AudioのBX5はどうでしょう。
コンパクトなモニターを探しているのですが
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/02(木) 21:39:58 ID:m6NAn/tC
保守
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/03(金) 21:22:59 ID:6ZixoxYx
タンノイのヌーモデルの話題はないの?
ヌー
ロックオン4階に聞きに行ってきたよアレ。
ヤバいだろ
青山のジェネよりイイって、まじ、、
ちょっとかじった人間なら
意味分かるよね?笑
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/07(火) 21:55:02 ID:R2ajkzii
ジェネっていいか?
>>258 アレって青空の事か?
青空だとすると、俺も間違いなく青空を推す。
ただモニターという事を考えると青空は少し聴こえを良く作ってるようにも思う。
中域も引っ込み気味だし。
おいおい
どっちがどうだろうと
試聴で判断するなんてもってのほかだぞ
買って判断してくれ
>>258 >ジェネっていいか?
青山のって書いてあるじゃん。
あそこのは良いぞ。
MITのも良かったかな。
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/10(金) 01:35:31 ID:l+yz/LZt
SR TECHNOLOGYのLARA60ってどうなんですか?
デザイン良さげなんですが、、、
分かんない人の為に、、、(蔑笑)
>青山のジェネ
青山ビクタースタジオのジェネレックのこと。
http://www.jvcmusic.co.jp/studio/ ひとくくりにジェネレック(スタジオモニタ)といっても何処として同じ音はしないモノ、同スタジオも然り。ただ、此処はしっかりと手入れがされていて出音の存在感が違う。
私は同スタジオの301スタの音が好きだ
(けれど録音向け箱。ミックスに使えない訳ではないが機材のそろえが微妙。てか。時間単価が当然高い。)
>MIT
http://www.mit-gathering.co.jp/ 大昔前身オーナーがミツトヨ。仏教伝道センタービルなんて場所にある。
音がいいのは、なんてコターない、やっぱりビクターの人間が居た。w
しかし、ビクターのスピーカが良いとは思った事はない。笑
スピーカの音とは部屋。
設計エンジニアも部屋が良くて悪い所が気にならなかったんじゃないか?笑。気がつかなかった訳じゃない。気がついてたけどやる気無くなったんじゃないか?
「いい音だからもういいじゃん。いくら追求してもやっぱ部屋だよ!
それぞれの部屋に特性を合わせるのは無理。小型しか無理。もぉ〜〜ぅ」とかさ。笑
原音の定義はさておき、やっぱりリアルな再生に低周波の再現は不可欠。
スピーカはフラットで、帯域ごとにおける放射音圧(ディレクティビティーインデックス)や安定度はフラットであるべきで。
あとは、メンテナンスと言うか手入れの度合いだよね。
でも大半の音評価の要因は、やっぱ部屋なのよ。
スピーカの完成度と部屋の完成度は別モノ。
と私は考えた。一応業界人。スタジオに時間3万払ってた時代が懐かしいプロ。
265 :
239239:2005/06/11(土) 01:43:07 ID:/KBNlafN
ビンボなおいらはベースの基音が分かるBM6で満足。
関係ないけど、昔のサンレコ読んでたらGeorge.Massenburgの
ミニスタジオのモニター全部、内振りしないで並行だった。
爆音音場派?
266 :
239239:2005/06/11(土) 02:07:13 ID:/KBNlafN
連続書きしてすまんけど
耳の位置がっちり狙って内振りしてるとトータルコンプ掛け過ぎの
薄っぺらいソースも奥行きや音色の連係感、皆無なのに、
そこそこ聴けちゃうんだよな。
危ない危ない。
プロであるかどうかはここではあまり関係ない。
どういう機材を使ってどういう問題と向き合ってるかを語ってほしい。
最近はコンシュマーレベルに合わせてフラット再生よりも
多少プレゼンス感を浮き立たせたモニターの選択も増えている。
時代的には50年代の音響心理学に戻っているわけだが
グローバル・スタンダードを謳歌した頃の録音と緊張関係をもっている。
単純にはマーケティングにシフトしすぎる傾向が見え隠れする一方で
〜年代ブームという抜け殻だけの演奏スタイルが過ぎ去ったあとの
サウンド・デザインの行方は別の方向にあると思う。
何がベストなモニター方法か?という議論はあまり意味がない。
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/11(土) 09:16:16 ID:XN4U1Ux8
BM6は低域の立体感が出難いな。他のスレにもあったが、低域がオダンゴ的
な音になる。モニタスピーカーは、鑑賞用スピーカーに比べると業務目的のた
め、音に面白みがない。BM6もその例だ。
面白みってなに?
というより低域の立体感なんて意味不明なことば使うなよ。
どうせバスレフの高調波ひずみで判断してるんだろ。
マイクの性能として無理なものをいい加減なことばで濁さないこと。
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/11(土) 11:53:49 ID:XN4U1Ux8
アコースティックなコントラバスの音が原音と違って聞こえるということ。
面白みとは、音楽鑑賞向きでないということ。モニタルームで音の調整用に
使うのにはいいが、音楽聞くスピーカーじゃあないよ。BM6は。
272 :
239239:2005/06/11(土) 13:08:34 ID:/KBNlafN
>>271 ひょっとしてどっか店でボフムワってのを聴いたのかな。
原音て奏者と聴者のレベルで意味が違うから分からないけどね。
俺は非常用メガホンでも音楽は聴けると思うのでなんですが
セッティング含めて、部屋とマッチングしてない状態で聴いてるんじゃないかな。
おれは低域の処理は簡単に低域を80hz位から-6dBで聴いてます。
最初は音程が拾えることが必要でしょう。
低域団子なんてルームの問題がほとんどだしね。
飽和してたり、定在波で打ち消しあってたり、店だとそんなとこあるね。
別にデッドな部屋にしなくても良い。
シンメトリーな配置からやってるうちに石井式に近い状態になったけどw
うちではKarinKrogのJOYが素敵ですよ。
弱点もある、
ホーンはよっぽどソースに艶が乗ってるか
部屋に響きがないと大変面白くない。SACDだといいかもしれんけど
時にSTWが欲しいと思う時もある。
ワンポイントのクラは難しいね、うちだと3吋のフルレンジのほうが聴かせるねw。
かなり広い部屋でシンメトリーな配置で聴きたいな。
273 :
239239:2005/06/11(土) 13:15:21 ID:/KBNlafN
>>267 おれはDFカーブを無視したSTAXで聴く音こそ苦痛の極み。
ビニールハウスの気密室に入れられたみたいな、
装着するときのルパン3rdが変装とる時みたいな音
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/11(土) 13:22:35 ID:XN4U1Ux8
BM6は、出たときすぐに買ったので保有期間は結構長いよ。古いコンシューマー
様のモニタはLS3/5A,Studio1,あとはJBLのモニターSPを何
セットか置いてあるが、第一BM6は音楽聴くにはちっちゃ過ぎるし、あの筐体
でマトモな低音が出たら不思議(ちっちゃい割に低音はでるがね)。妥協の産物
としかいいようがない。当然そこそこの音だよね。ツイーターは結構逝けるが、
エージングに時間が掛かるね。狭いところでしょうがなく使うSPだと思う。
モニターっつったら620でしょ
日本専用ジャズモニターなっ 笑
Ba620ってどうなのよ
今時38一発じゃぁつらいっしょ
ウーファ使ってほしかったけどなぁ
>>274の所有リストをみるとDynaudioは絶対むかない。
BBCはおしなべて4kHzあたりに指向性のピークがあるし
JBLはプレゼンス感が普通のモニターより強い。
低音云々の問題ではない。70年代サウンドのマニアだ。
頼むから自分の耳をノーマルにしてから話をしてくれ。
277 :
239239:2005/06/11(土) 23:25:32 ID:/KBNlafN
>>267の語れが気になるな〜。どっかの顧問ですか
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/14(火) 01:29:45 ID:biukF4Es
じゃBM-15はどうよ
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/14(火) 02:34:39 ID:caERVHx3
>>276 日本人の耳と、英国人の耳と、アメリカ人の耳の特性の違いを言っているようだな。
藻前のノーマルは、日本猿のノーマルであることを認識しているのか?
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/14(火) 06:02:14 ID:aYHdJreD
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/14(火) 08:09:43 ID:caERVHx3
>>280 Dynaudioが JBやRogersよりフラットだと言いたいのは分かるが、
可聴周波数帯域内で或る程度の指向性を確保しながら±0.5dBのSPなど、
いくらわめいてもないのだから、デジタル録音がどうの、テープ録音が
どうのと言った問題ではなくて、モニタする音圧レベルを想定した特性
にあわせてあると言った方がいいんじゃないか?
高調波ひずみが極強く出ている鑑賞用途のモニターを探しています。
パソコンにつなげたいのですが、パソコンのオーディオカードはみんな高調波ひずみ
などの値が良すぎて音の艶や高音の伸びなどが弱いのでアンプ、スピーカーでその辺りを劣化
といったらなんですが、うまく中和させたいんです。
そういう事はむりでしょうか?
他の対策なども含めて何かありましたらよろしくお願いします。
>>283 かなりスレ違いな質問ですが
スピーカーではビンテージ物になるので小型化は難しいです。
あえていえばAltecの小型フルレンジが古い特性を残しています。
真空管プリとライントランスが倍音を出すのに適しています。
あとエキサイターなども有用ですが使い方には注意してください。
>>283 ライントランスを巧く使ったプリアンプが一部で注目されてるからそういった物だろうね。
ただなんだかんだいってトランスがビンテージ物絶賛になっちゃうので金かかるど。
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/14(火) 22:29:46 ID:XwbrTsVu
前スレから熟読させてもらっとります
とにかく勉強になります
ageさせて下さい
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/14(火) 23:52:32 ID:fWP6VnAk
>>282 しつこいようだが、4343とLS3/5Aを同じ目線で見ること自体間違い
と思っている。モニタする対象も違うと思うし、4343と比べるなら、せめ
てSTUDIO−1位のSPでないと相手にならないし、低域の再生能力も問
題にならない位違う。LS3/5Aは、BM6と同じように、狭いところで
しょうがなく使うスピーカーの部類だよ。ミニコンポと思って正解。
288 :
239239:2005/06/15(水) 01:14:26 ID:VeLFsD8i
JBL好きって、音の趣味と同じで、くどいなよね。
それぞれ趣味なんだからいいじゃん。
いまでもビクターかな、マスタリングにJBLでいいのはあるよね、クラ以外。
肝腎なのは素のママ鳴らしてるスタジオはないだろな。
ユニットもクロスもカスタム。
俺はJBLは電気楽器の一種に定義してる、
だから音が出てもいまいちソースが見えない。
演技がハデでたまに遊ぶくらいにしたいタイプ。
289 :
239239:2005/06/15(水) 01:35:25 ID:VeLFsD8i
茨木と福島のどちらの方言が優れているかとか、
テキサスとユタのお国自慢とかと同じ次元の話し。
たしかにしつこいね。リソースと感想を取り違えてるし。
>>287の逝ってるのは、そもそもBBCモニターの意味を理解してない。
LS3/5は極めて狭い放送ブースでモニターするために開発されたもので
狭い場所で聴くということは悪い意味でのことではない。(
>>19参照)
日本の住宅事情では本来こうした方法で聴くケースも少なくないし
BC1の時代のように聴いているほうがしょうがなくそうしてる感じもする。
JBLは電気楽器の一種って名言だなぁ
まさにズバリ
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 08:58:42 ID:c3YtJB1I
広いスタジオ用のモニタと自動車の中のモニタブースで使うSPは違うから、
4343とLS3/5Aとを比較するのは間違いと言っているんだが菜!
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 09:03:05 ID:c3YtJB1I
BM6とLS3/5Aの比較話なら、話になるが、耳掻きとお玉を比べて
どうこう言ってもしょうがない。狭い空間で正確にモニタしようとして設
計したものと、広い空間で大音量でモニタしようとして設計されたものを
比較することがおかしいんだよ菜。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 09:39:02 ID:AcbvPp27
本当しつこいねJBL厨って
今時スタジオでJBLは使われないよ。なんでかはいわずもだがな
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 10:12:10 ID:c3YtJB1I
一般のオーディオとカーオーディオをごっちゃに考えるのはおかしいよネ
JBLっていうのはユニットベースであり、
完成品ではシアター用がスタンダードだと考えた方が良いだろう。
だからJBLという場合は最低でも100万円〜と考えた方が良い。
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 11:43:14 ID:c3YtJB1I
LS3/5Aは、コンソールにこそ埋め込まないけれど、移動車の中での
モニター用途としても考えられているから、カーオーディオでもある。
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 11:44:32 ID:c3YtJB1I
海外のレコーディングスタジオの使用機器をみれば、どんなのが多いか
よくわかる。ヤマハも結構置いてある。
では話の種に新旧のBBCモニターについて話を盛り上げるか。
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 12:11:55 ID:c3YtJB1I
日本人にはNHKモニターが合っているんじゃないの?
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 12:38:44 ID:c3YtJB1I
NHKホールとかサントリーホールのモニタールーム覗いたことあるの?
最近のこと?
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/15(水) 18:02:34 ID:c3YtJB1I
最近は逝ってないので知らない。
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/18(土) 22:01:04 ID:cTOosHAv
キースラーと2人の時計職人によって創業されたムジーク、いろいろ作ってきたんだね。
マイクアンプ等のプロ用機器、カーオーディオ用スピーカー、教会用のエレクトーン。
85年に生産が始まったRL900は国内全ての放送局の他、ゼンパーオーパー、
ゲヴァントハウス、シャウシュピールハウスなどにも納入されたそうな。
すごいな、MEG!
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/19(日) 12:02:25 ID:sAbmJjVJ
当たり前といえば当たり前だがルームサイズによって使うモニタが違う
ということね。金に関係なく最高のものを揃えるのが国営企業のやり方
だから、小さいモニターでそれにあやかろうという日本人オーオタ精神
がかわゆい。
なーんか大きな勘違いがあるような・・
前スレは神がかってたのに・・・
前スレだってモニター方法のちゃんとした議論はできていなかった。
ステレオ音場の再生方法に多種多様なアプローチがあるのに
何が最高か?という単細胞の聞きかじりが大半。
そういうオーディオのアプローチが既に行き詰まってることくらい
誰だって判ってるのにやめようとしない。
スピーカーは録音の歴史的な多様性を再生するのに十全ではない。
そこでアプローチの違いをリストアップしても、結局は事実のみに留まり
その後の展開にまで至らないというのが現在の状況とみるべき。
BBC-TV で長期アルバイトの募集だって、、、
此処のスレの住人でも働きたい人いるんじゃないの?
http://www.bbc-tv.co.jp/ 雇用期間常用長期・・・〜平成18年3月31日まで
(最長3年間契約更新の可能性あり)
募集職種一般事務(アルバイト)
採用人数1名(年齢 20〜45歳位)
仕事内容経理・庶務、一般事務、電話応対、接客業務など。
必要な経験
・免許資格等・パソコン(ワード、エクセル)技能
・経理の経験をお持ちの方歓迎
就業時間9:00〜17:30(時間変動の場合あり)
1日あたり60分の休憩(昼食時間)
休日週休二日制(休日出勤の場合あり)
加入保険等雇用・労災・健康・厚生
いい条件だとおもうけどね〜。
ありゃ、リンクだけ張るつもりが、、笑
まーいーや。
今のBBCは、なに使ってんでしょうねぇ?
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/21(火) 21:09:43 ID:onbQOf5h
大きな部屋にはPMCが写っていたが、あれはフィッシュング詐欺かな?
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/21(火) 21:37:20 ID:onbQOf5h
ウエストレイクなども使っているところが多いと思うが。最近の放送局は
見栄っ張りか、大型のモニターが多いな。
co.jpだったからどこかと思ったら・・
>>311 >あれはフィッシュング詐欺かな?
ごめんなさい意味が分かりません!
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/22(水) 09:20:02 ID:54JXLXMH
音声評価実験用にスピーカーを探しています。
o なるべくフラットな特性
o 周波数特性は上も下もそんなに広くなくていい(7,80-10000Hz位で十分?)
o できればフルレンジ、そうでないならクロスオーバーが4kHz ないし7kHz以上くらい
o 小型のほうがいいけど...
予算は1個3万以下くらい希望なんですが、これというのがあればもっと上でも可。
フラットであまり味がついていないもの、ということでモニターのスレかな、
と思ったんですが、ご意見など頂ければありがたいです。
>>317 昔から音声チェック用のモニターはフルレンジでしたが
基本的にボーカル音域を中心としたもので、中域の抜けを重視しています。
別な言い方をすれば、フラットな特性のものはほとんど皆無です。
現在手に入るものではAltec CF404-8Aはアナウンス用に開発されて
30cm立方の箱に入れると人間のスピーチ特性と似ていることから
音声学の研究用に使用されていたということがありました。
本来のアナウンス向けとしては204のほうが低域が切れてこもりません。
フォステクスのFE103も同じ目的で造られましたが、本来はトーンゾイレでの使用です。
新しい螺旋コルゲーションの業務用ユニットはソースの鮮度にかなり左右されます。
生音を入れて初めて良さが判るという程度のもので、音楽ソース向きではありません。
他に有名なものではオーラトーンがありますがコンディションの良いものは稀少です。
少し前まではソニーの10cm物があり結構使い良かったのですが今ではオフコンです。
BOSEはフラットですがイコライザーの補正が強く抜けがよくないのでモニターには向きません。
富士通テン508は放送中継車で使われますが品薄で、307は単体では十分ではありません。
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/11(月) 03:19:14 ID:IvM3vb1k
ヤフー出品中の「Dynaudio Acoustics M3A」、70万円って高いの安いの??
320 :
味:2005/07/30(土) 23:42:45 ID:5s96oIW9
つい最近まで1万6千で買えたのに、2マソじゃあ魅力も半減だな。
あん時買っといてよかった。
>>320 おっ、味だ〜
こっちにもいるのね。
そんなにいい?ためしに買ってみようかな〜
モニタースピーカーって仮想現実?のように音が外に広がったりしますか?
やはりストレートな明瞭な音でモニターするとは思いますが・・。
そのようにミキシングすればそうなるし、そのようにしなければそうならない。
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/06(土) 22:14:52 ID:0P4zI5zk
今、正確な音の出るスピーカーを探しています。
色々見ると、B&W 801DかMEGかBlueskyのどちらかという結論に達しました。
この3社の音を聞いたことある人に御教授願う。
>正確な音の出るスピーカー
だったらレコード会社が採用してるのと同類のものを選択するのが妥当じゃなかろうか。
一つに絞るのは難しいが。
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/09(火) 00:28:33 ID:3E4NdLMJ
旅行に行っていて返信が遅れました。
SPには高くて手がつけられませんが、
イヤホンながらER-4Sを愛用しています。
B&W 800Dと比較したことがあります。
確かに音がフラットで驚いたのですが、
滑らかすぎてクラシックのMixに特化した音という印象があります。
MEGは正直な音で定音量に強いことには定評があるものの、
重低音を聞くには大型の製品を買う必要がで、
blueskyよりは(特に大型の物になれば、ただし他社よりは全然良い)、
定在波の問題があるようです(レポを聞くと)。
blueskyはサブウーファーでラージモニター同等の低音を出し、
MEG以上に部屋やスタンドによる定在波の影響は少なく、
正直な音で小音量に強くジャンルに問わないというレポを聞きます。
私はレコード会社が採用していることは1つの目安となっても、
ある程度目安にはしても絶対だとは思ってはいません。
確かに皆が使っていて使いやすく外れは引きにくいかとは思います。
しかし、最高のMix,マスタリングが出来るとは、
限らないと思うからであります。
今の録音は、コンプレッションがかかっていて、
解像度の高いSPで聞くと、良い録音とは思えないからであります。
この間MEG901とディナBM5Aだっけ聞き比べた
901購入予定だったが
少し考えてしまったよ
中、大音量だと厳しくない?
でかいのは高いしなー
ADAM から新しくでたパワードどうだろ
BM5Aは、どんな感じでした?
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/11(木) 17:36:45 ID:fmH1rdOj
サンレコ見ると辛口の比較的少なかったのは、
YAMAHA MSP10MとADAMのペア19万のSPと
blueskyの約20万のSPだね。
328だけど訂正
MEG901→MEG906
正直、dynaudioの方がいいと思った。
MEG906は小音量はいいけど、ちょっとでかくしよと思ったとき、大きい入力がやってくると
モロに小型モニター(オーラトーンといったら大げさだけど)といったおもむきだね。
dynaのほうは安心して聞いてられる。5Aだったか6だったか忘れてもうた。
個人stでも906だと使用用途限定される。小音量でしかmixしないのならばOKかもね。
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/12(金) 11:53:46 ID:fb1Q/S/4
だからADAMとMEGのどっちがいいのYO?
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/12(金) 22:52:49 ID:h6dJpiNI
ADAMのサンレコのレポの内容は、
極めてナチュラルでキレのいい音。
しかし、大音量にはやや向かないと書いてあった記憶があります。
blueskyのProDeskはフラットでキレがイイものの、
サブウーファーのメリットはあまり無く、
小さな部屋でセッティングによっては低音の締まりや定位が悪化する
というレポでした。
blueskyはMediaDeskが1番使いやすそうです
(小さな部屋でも、低音量でも使えるレポも多いですし)。
レポ聞いてみるとMEGとADAMは共にナチュラルな音質で、
オールジャンルに強くて、
小型の機種は低音量の方がイイという点では共通のようです。
サンレコのレポは一番小型のやつだったね
S2Aとかの標準クラスが聴きたいんだがなあ
日本代理店はぜんぜんやる気ないみたいね。
モニターは密閉型に限る。
でも最近密閉タイプって殆んど見かけなくない?
だからどうしてパッシブうぉリストアッ、、、
今まで全く情報のないADAMが2chに登場しておっかしいなぁと思ってたら
サンレコに広告がw
モニターは密閉だね。
リボンツィーター(ハイルドライバ含)は、ちと上下の指向範囲に乏しいし
コンディションや試聴域内の音色の変化が激しくて使いづらいでしょ。
モニタと限らずに
やっぱ「スピーカは15インチ同軸密閉が最強」だと思うんだけどねぇ。
売ってないよねぇ。商売にならんだろうし。w
ジンガリというイタリアのスピーカーも同じ代理店だけどモニターとしてはどうなん?
聞いた事無いけどモニター用途製品がでてるみたいだけど。
人狩りはフニャフニャ。
>>340 フニャフニャなのかー。
って腰砕け?輪郭モヤモヤ?定位感が悪いとかなん?
ちょっと気になっていたんよ。
342 :
333:2005/08/21(日) 20:17:04 ID:sE1kha0H
bluesky MediaDeskでもサブウーファー次第で、
低音の締まりが悪くなる例が多々あるようです。
ProDeskのメインSP SAT5は、
NS-10Mに慣れた人には3-4kHzは、
やや聞こえにくいものの価格とサイズの割に、
素直でフラットなようです(サンレコのレポより)。
周波数特性(±3db):20Hz-20kHzです。
サブウーファーを足すと下限は何と0Hzから。
またProDeskは、ADAM S2.5Aと比較しても、
多くの賞を受賞しています。
なので、年末までにサウンドハウスで、
ER-4Sもう1つ買うついでに、
ER-4Sと比較試聴します。
年末までにその結果を報告します。
長文でスミマセン。
できればモニラーSPに経験豊富な方からの意見を聞きたい。
サンレコは中学生でも読めますよ。それやってると無意味なクソスレになる。
f0が0Hzからってのが驚いたが検証したヤシなんて関係者害でいないっしょ。
評判はいいけどね
、
ニアフィールディングモニター探してるんだけど、
パワードしかありえないんでしょうか。
てか、他のスピーカーで(モニターと謳ってない)モニター用途に十分使えるのってないですかね。
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/25(木) 21:40:38 ID:O79DAaQW
>>344 パッシブだとALESISとかEarthworks、Behringer、
EVENT、ClassicPro、Tannoy、B&W、FOSTEX、
などがモニター系を出してますね。
基本的には2way以内だったら
モニターと謳ってなくても
二アフィールドで使えると思います。
でも、モニター系が欲しいならば
モニターと謳っているものを選択するのが
解からないうちは無難かもしれませんね。
>>345 THX 一応、テンモニ、ジェネなどの音は知ってるつもりです。
テンモニはmixしやすいけど疲れますのできらいです。(自宅で使うから)
現在においてモニター用途を満たす条件、具体的な仕様て具体的には何でしょ。
録ったものをそのまま出してくれるのが理想ですがそんな事はあり得ないじゃないですか。
定位感、フラットな特性(これもあり得ない)あとは?
347 :
333:2005/08/26(金) 23:11:41 ID:9TWGWKD/
位相特性、過渡特性、Ωの整合かな。
348 :
346です:2005/08/27(土) 05:39:05 ID:9Y1OuYMZ
>>347 有識者の方のレス、ありがとうございます。
位相は今一番気にしてるところだったんです、定位感に繋がるとおもいますので。
『過渡特性』という言葉の意味を以前調べてみたんですが未だ意味、判明しませんです。
←トランジェントが良い悪いといいますね。
『Ωの整合」は今ちょっと検索しましたがインダクタンス&インピーダンス関連だという事まで確認しました。
パワードモニターは上記のバランスもメーカーでとっているかと思いますので間違いないって事ですね。
質問ばかりですみません。でも一番知りたい、気になる事柄です。
349 :
333:2005/08/28(日) 16:57:40 ID:CR/OPU9J
『過渡特性』はトランジェントの意味で使いました。
『Ωの整合』はアンプやバランス・アンバランス接続によって、
相性が出る場合があるので取り上げました。
350 :
346?です:2005/08/28(日) 21:16:22 ID:7n68dMVE
>>349 ありがとうございました。
トランジェントに関しては今、検索かけたら答えが見つかりました。音の立ち上がり等ですね。
Ωの整合 接続する機器同士の相性であり、入力インピーダンスと出力インピーダンスでの相性問題ですね。
パッシヴだと自由度が高いが機器仕様を考慮しないとうまく行かない場合もありますね。
パワードだとメーカーがひとまとめでバイアンプで組み込んでいるので、
設置以外はほとんど何も考えなくてもって所でしょうか。
音の品質は別問題として、総合して考えるとパワードの方がやっぱりモニター向きですね。
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/30(火) 03:49:41 ID:pWPtcV9O
FOCAL SM11に興味があります。
どんな感じでしょうか?
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/04(日) 19:21:57 ID:m2vaOt3Q
マランツプロってどんな音?JBLとかに近いですか?
日本のスタジオでTHIEL置いてるとこってありますか?
モニター用にはダメなんでしょうか?
>>353 どこぞのマスタリング・スタジオで導入していたように思います。
Thielは精緻な表現ながら目鼻くっきり系ではないので
ミキシング作業にはあまり向かないかもしれません。
逆に言えばThielのスピーカーで表現できた音場構成を
他のスピーカーで表現できるかの疑問もありそうです。
一方でマスタリング用には色づけの濃いSPも好まれます。
ミキシング・スタジオと違って音素材を何でも扱うのではなく
サウンドの志向が既に振り分けられているからです。
最近のトレンドは密閉型。
このスレ的にはトレンドの宣伝は無意味。
密閉形の流行の背景には5.1chの0.1の部分で
楽音的要素が減退したからのようにも思う。
70年代ディスコブームでうねってたベースのようなグルーブ感は
今の演奏&ミックスでは夢物語になりつつある。
>>356,357
まーまー 人それぞれ好みもあるし
ここってアマ、セミプロ、現役、退役?と入り乱れてみたいなので
差別化しないで仲良くシリアスにいきましょーよ。
ちなみに漏れはジェネの他 バスレフも使ってるよ。(自宅ね)調整できるのが利点かもしんない。
もっともポート全開だと定位がちょっとつらいのでほとんどポート塞いでしまってるyo。
>>359 トンクス
これってモロに10M意識してるデザインだね。聞いてみたい。
速攻 視聴したい
連カキコすまそ
サブウーファーはモニターっぽくないね。
homeプロダクト系のどれかと一緒っぽい感じ
ヤマハのマークってかっこいいなぁ…
363 :
味:2005/09/22(木) 21:52:42 ID:QU4LmsDw
Monitor One Mk2コレは買い!
は買いでしょ、MP3とCDの判別が明さまにでるし
解像度高い、低音もでるし安いし小さいしDTM板の連中も
コレクションしてる。
ベリンガーが昔のケンウッドのコンポに聞こえるしwww
密閉型の決定版!
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/23(金) 05:10:53 ID:8PwIWNQw
木造アパートの二階で1本100万以上で30cm以上のウーファーを使用した
モニタースピーカーを使用している人いますか?
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/23(金) 09:23:47 ID:pZAGyiPt
俺がつかっているモニタースピーカーは
コーラルのX7です
上から下までビシッと引き締まって定位抜群のパワードモニターってあります?
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/24(土) 11:49:56 ID:zA+mFlf/
368 :
366:2005/09/24(土) 13:48:41 ID:DXCfZooq
どうもです
もうちょっと小さくて安いのが良いです・・・
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/26(月) 13:46:56 ID:yGTbDK76
>>367 おいおい、家にクラブ用モニター持ち込んでどうするんだよ
パラパラでも踊るのか?
yamahaの新しいやつ聴いた人いるかな?
TANNOYのSYSTEMシリーズって評判どう?
SYSTEM1200が気になる。
yamahaの新しいのきになってしょうがない
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ∩ ! + 。 + + *
./ ω |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
376 :
333:2005/10/29(土) 18:24:50 ID:XxKQC5Dk
あれからblueskyのMedia Desk Systemを聴きました。
サブウーファーの位置に少し問題がありましたが、
明瞭クッキリなサウンドでした。
クラシックとテクノと言った両極端なジャンルでも問題はありませんでした。
Pro Desk Systemを聴くにはデモ機を貸し出ししてもらうか、
正規販売店と交渉するしか方法は無いようです。
蛇足となりますが、秋葉原某店でB&W Nautilus(元祖)の音を聴きました。
シンバルはシンシン鳴り、ボーカルはナチュラルでした。
低音は締まっていて、あるかないかの振動が感じられる程度でした。
Media Desk Systemと比べると重低音は明らかに出ていません。
人によってはベース出ていないと言う人もいると思います。
これも両極端なジャンルでも問題は無いように思います。
ER-4Sに傾向は近く、更に重低音も最低限出ると言う結果となりました。
このSPの音は今の私の理想となりました(ただし、もう生産終了)。
このことから、PRO DESK SYSTEMのSAT 5だけを買えばいいのかも知れません。
blueskyのメインSPは重低音をサブウーファーが担当している関係で、
中低音まではしっかりで、重低音はあまり出さないからです。
最後は、推測となってしまいました。また、長文になってしまい、すませんでした。
次回は、Pro Desk Systemについて報告します。
>376
お待ちしております。
ヤマハの新しいパワード聞いてきた。割と聞きやすい音だった。
MSPとはちょっと傾向が違うみたい。
カタログもらってきた。
傾向について詳しく
380 :
378:2005/10/31(月) 22:36:28 ID:e65LHWWB
テンモニの後継なのかなーと思いつつ聞いてみたら、
割と最近のパワードとしては常識的な音だった。
MSPの方がテンモニの後継っぽい、といえばわかるかな。
新しいのは、よりオーディオ的ですたよ。
mixに使用する目的に絞るならMSP、その他にもいろいろだったら新しいの、って言うイメージ。
ヤマハの人も、同じようなこといってたよ。
普通に聞くなら新しい方が疲れないかもw
ジェネ8020Aも試聴した。ジェネは低域欲張り過ぎに聞こえた。
もっともイコライジングまではチェックしてなかったが。
こんなとこ、他の人も聞いたらカキコよろですわ。
381 :
sage:2005/11/03(木) 10:53:55 ID:N+aXNKfI
HS50M買いました。
前がロ−ランドのMA-10Aだったので
あまりの音の違いに びっくりです。
大きさはあまり違わないのに
この音の差はすごいです。
PCで音楽を聴くのが楽しくなりました。
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 11:16:10 ID:qeeaBAFt
おめ〜
383 :
名無しさん@お腹いっぱい:2005/11/03(木) 12:58:40 ID:Rc6YN1sh
やっぱり行き着くのはPMCだったなぁ
それはない
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/03(木) 21:32:01 ID:qz1Qwuzh
エンクロージュアのサイズやユニットの数などで比べようもないけど、
もし同一程度の大きさに数で作ったとして、、、
JBLとレイオーディオとボクサーではどれが最強になりそうかな?
多分、DynaudioかFostexが最高かと。ただしお金に糸目をつけなければ。
覚悟が必要です
dynaudio acousticsってサウンドハウスでも売るようになったんだね
BM6が12マンそこそこかー。。って、これペアの値段かよ!衝撃だw
最初からこの値段だったら即買いだったよなぁ
fosのデカイやつはイイね。
ああいう方向性をNF1サイズでも実現して欲しい
BM6Aだったら衝撃だけど、パッシブならそのくらいじゃない?
390 :
385、:2005/11/06(日) 20:00:59 ID:Wu4w45AJ
Dynaの音って和んちゃうんだよね。
ナイロン弦とスチール弦の違いのような感じ
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/07(月) 05:15:21 ID:FwdOWY5O
コーンはポリプロピレンですがw
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/07(月) 11:52:46 ID:4xebV9Mb
折角の同軸ユニットなのに、なんだろうあの配置。
大音量出さないなら自作でもいけそう。
ぶっちゃけMEGかADAMが最高峰なんじゃないかと思うが、販売店がほとんど無いおかげで話題が少ないよ…
ADAMのS1A買おうかなあ・・・
けど、あれだとサブウーファー必須になるかなー
レイオーディオどう?
400
>>399 乙
そのスピーカーは、まるでエレクトロボイスのジョージアンなんとかと同じ
ようなタイプのエンクロージャですね。
いつの間にか自作スレに変貌してる悪寒
エンクロージュアなどは、DIYで材料を買ってきて自分だけのオリジナル
を作って楽しむのも良いでしょうね?
自作は自由度が合って勉強にはなるけど
ユニットが一緒でもネットワークの設計とか色々考えると
素人がDIYでやれることには限界がある。
録音をモニターする以前に機器のモニターという
本来の意図から外れていく可能性が高い。
自作は工作の楽しみの部分も大きそうだから大変そう…
ADAMのスピーカーがぼちぼち店売り始まってるみたいで気になってしょうがない。
けど、6帖の部屋に置くとしたらどの大きさがベストなのかがわからんす…
部屋の大きさに対してどの程度のものを置くか、何か一般的な考え方と言うのはあるんでしょうか…?
部屋がちっこいからS1Aにサブウーファーとか良いのかな〜
狭い部屋だと低音の反射や回り込みもあるので
特に重低音を意識しなくてよいならサブウーハーは要らない。
洋室向けの古典的な設計だと100Hzからロールダウンするものが多い。
6畳ではニアフィールドでのモニターになるのは必須だけど
小型でも低音の音離れがいいものが扱いやすいように思う。
407 :
403:2005/11/11(金) 10:36:39 ID:mglOPup4
>>403〜 乙
低解像度モニタースピーカー派にはDIYレベルでも構わないでしょうね?
>>407 自作はモニターという言葉に縛られず楽しめばヨシ
409 :
403:2005/11/11(金) 13:50:00 ID:mglOPup4
と言いますか、モニタースピーカーってなんですか?
モニターテレビと言う言葉もありますね。
テレビの場合は、映りが良いと言うことですか?
つまり、ハイビジョンならば良いと言うことですか?
モニタースピーカーは録音のサウンドデザインを観察するためのものです。
時代別に辿るとサウンドデザインには大きな変遷があって
サウンドデザインを観察し上手く再現することにより
演奏のテクニックやコンセプトが比較的判りやすくなります。
モニタースピーカーの再生音にはある種の中立性が求められますが
その中立の軸が時代によって異なっているというのが正直なところです。
フラットな再生特性が定着したのは60年代後半あたりで
ポップスのサウンドステージというものに関しても同じ時期に始まります。
テレビでいうモニターは観察用と監視用の2通りに分けられます。
映像製作用のモニターテレビは最初からRGBコンポーネントがデフォルトだし
標準的なモニター環境を得るために画質のキャリブレーション機能が充実している。
あと画素や走査線の漏れがないように選別品を使っている。
NTSCでもハイビジョンでも事情は同様です。
きれいに見えるなら映像そのものの質を問うべきであってテレビの質は標準のまま。
411 :
403:2005/11/11(金) 22:43:41 ID:mglOPup4
>>410 乙
教えて下さいまして、ありがとうございます。
必ずしもモニターがモニターしているとは限りませんよね?
>>411 ???
何をモニタリングするかによって用途が違う、という事?
このスレでのモニターは410のいうサウンドデザイン用モニターの事をさしている
>>411 昔はミキシング時の品質管理用に限定されていたのですが
今はマスタリング用にハイエンド・オーディオ機器、デモ用にラジカセなど色々あります。
いわゆるユーザーサイドに歩み寄ったモニター方法も取られているわけです。
このスレではオーディオの再生芸術というよりも、録音が演奏のイメージをどう伝えているか
という、原点回帰のようなことをスタジオ用のスピーカーを通じて話してます。
マイクに突っ込む瞬間の演奏のエモーションはどういう状態だったのか?
そういうことが判るような骨格のキチンとした再生を目指しています。
ところでさ
ADAMのSPとElacのSPって開発者が同じ?
世界のモニタをめぐる環境ってDynaとADAMが競っていてGenelecは失墜したようなイメージがあるんだけれども、どーなんだろうね。
俺、金が無いからANF10とかP11Aをニアフィールドとして検討してるんだけど、このクラスだったらBM5Aとかの方が良いかな?
ADAMがのびてきてるのは確かだとおもうが
別にGENEは失墜はしとらんだろう
ちなみにBM5Aはあんま好きじゃない BM6Aは大好きだが
416 :
411:2005/11/13(日) 00:16:53 ID:1QCYBMah
>>412 例えば、こういう風に作ればこう鳴るであろうと意図的に作られたとしても
そう甘くはないんじゃないですか?逆にこのスピーカーは、モニタースピー
カーみたいな鳴りする。そんな体験したことはありますか?
>>413 原音再生ですか?わたしは、その言葉は幽霊・UFOと同じで信じられませんね。
わたしは、むしろオーディオを通して聞いた方が遙かに良い音楽を感じられます。
コンサートでは、音楽の中に入っていけませんね。ビジュアルを通じて音楽を
聞くことと同じで、わたしは音楽を聞くときは映像は要りませんね。
>>415 おれBM6Aのアンプってあんまり好きじゃない。
S/N悪いし、奥行き感の出るアンプにしたい。
でもそうすると、ボーカル物がつまんなくなるんだよね。
DYNAにして、アナログ盤聴くことが多くなった。
ああ、同じく全くもって同感。
BM6A、そんなに良いか?って思う。
クラに合うとか言ってるけど、単に古い音源にあうだけなんじゃとか、思ってしまうよ
今はMEGかADAMが良いと思うよ
ねー、このスレって、
原音忠実系?
ミキシングしやすい系?
マスタリング系?
の3通りの流れあるね。
なにが議題なのかよーわからなくなってきた。
417だけど
>>418 感じていることは同じようだけど、
BM6Aダイナミクスの処理はかなり丁寧で良い。
古い音源が(アナログオンリーね)
興味深く聴けるのであって、16ビットが退屈に聴こえる。
逆にアナログの情報量を再認識させてくれた意味で
良いモニターではないかとも思う。
弱点のアンプも値段を考えるとこんなもんだろう。
定位もB&W、富士通テンに比べたら甘いけど、ね。
おれは今は中古でM805が欲しいよ。
>>418 その2社はほとんど試聴できないのがナンだなぁ
>>419 わたしは、オーディオを未だによく分かっていません。
この先もオーディオを理解することができるか自信がありません。
変な質問かもしれませんが、もし良かったらお知恵をお貸しください
サンプラー(Ivoly)を使ってピアノの練習をしております。
長時間の練習もたびたびなので、ナチュラルで聞き疲れないものを探しております。
もちろん特性的にはフラットなものが望ましいのでしょうけれども…
こういうのはむしろ一般オーディオの問題になるのかなあ
モニタースピーカーの最高峰はやっぱり800Dかい?それとも4348?
>>425 1番売れたラージモニターという意味では正解。
ワイドレンジという意味ではキノシタが最高。
800D?しらねぇな。4348が一般家庭では最高峰のモニタースピーカーだ。
無知?
4348は東アジア限定商品
えっ、そうなの?
だから中国でつくってんの?
アメリカの極少数のJBLオタは4348が売ってるアジア圏が羨ましいらしい。
JBLプロの現在の主力は映画館用のシアタースピーカー。
なーんかJBLがでてくるたびに一気に厨房がわいてくるよーな気がする
よそいってやってもらいたい
好きなのは分かったからさ
一歩引いて自分のSPの音ぐらいつかんでほしーよ
前スレとこのスレ熟読していただきたい。空気よめゃ
800Dと4348、モニターとしての優劣なんか一聴すれば明らかじゃん
まあ、その話題はおいといて
いまやってるInterBEEでGENEもDynaもADAMも全部聴けるよ。
JBLユーザーの心象風景・・・(T_T;
♪貧しさに負けた
いえ 世間に負けた
この街も追われた
いっそきれいに死のうか
力の限り 生きたから
未練などないわ
花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき
踏まれても耐えた
そう 傷つきながら
淋しさをかみしめ
夢を持とうと話した
幸せなんて 望まぬが
人並みでいたい
流れ星見つめ 二人は枯れすすき
この俺を捨てろ
なぜ こんなに好きよ
死ぬ時は一緒と
あの日決めたじゃないのよ
世間の風に 冷たさに
こみあげる涙
苦しみに耐える 二人は枯れすすき♪
>>433 そこなら”自称”スタジオモニターの4348も当然聴けますよねww
いやぁJBLで70年代後半のアナログ録音を聴くのはイイと思うよ。
ダンスミュージックからドイツ・グラモフォン、あとデジタルだけどテラークとかね。
録音の質としてはあの頃が一番だったと思ってる人がJBLに憧れるんだし
マークレビンソンやマッキントッシュというのもJBLを中心に評価された。
そういうオーディオの縮図がある一方で、神話めいたものもあったりで夢中になる人もいるわけ。
モニタースピーカーが一般に嫌われるのはそういう物語のない音響機器だからかな。
その分ストレートに録音の状態を再生してくれるので、音そのものを楽しむことになるけどね。
>>432 >800Dと4348、モニターとしての優劣なんか一聴すれば明らかじゃん
そうそう、4348なんて800Dの足元にも及ばないよ。
JBLの43シリーズが覇権をかけた時期はロックのウォール・サウンドが流行った時代。
いわばワイドレンジな音の壁でひとを圧倒するようなサウンドがトレンドだった。
今はスクラッチやノイズというパルス性の音が持て囃されるので
JBLでそういう音を鳴らすと空振りして空虚な音像空間しか得られなくなる。
アナログ時代はスクラッチやノイズというのは目立たないほうが良いとされてきたので
JBLの持つ音像のリアリティがデフォルメしたものとして聞こえてくる。
しかしホームランをよく打つ松井が持て囃されるアメリカ的な価値観は健在なのは確か。
カントリー系のスタジオではキノシタやウェストレイクが今も人気なのには理由がある。
たった今知ったんだけど。800Dは現行の製品ではないようだね。
>>438ウォール・サウンドってなんすか?
今で言うオアシスですかね?
最近になって思うんですが、やっぱCDの音なんか変ですね。
冷たいし特に80年代サウンドって夏には良いですけど。
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 09:55:50 ID:AyMB0LIn
441 :
439:2005/11/18(金) 14:33:37 ID:+sDF5LKe
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 20:04:52 ID:vMndA5mv
NSー10Mが八千円で売られてたんだけどこれは安いの?
444
445 :
333:2005/11/23(水) 01:57:30 ID:qV1RY03R
最近TIMEDOMAIN理論を読んで、ECLIPSEが気になりました
そこで、昨日の昼に聴いてきました。
低音は意外と出ていました。
驚きでしたね。
しかも恐ろしく締まっています。
密閉型のblue skyより締まっています。
blue skyで言っている位相遅れは感じられませんでした。
ダクトを閉めれば、更に良くなるかも知れません。
中音はボーカルが自然に浮き出て聞こえました。
高音も滑らかで疲れない音が出ます。
意外と出ています。
アコースティックな曲には、強いのですが、
打ち込みの曲でもいけると思いました。
テクノの曲のキックの歯切れが異常に良いのです。
元祖Nautilusや秋葉原でしか聴けないMOSQUITO NEO、
私愛用のイヤホンER-4Sよりも歯切れが良かった。
また空間表現力は恐ろしく良かったです。
楽器の定位はER-4S同様によくわかります。
そして、スピーカーの存在感が無くてナチュラルです。
小型で消音器同然のエンクロージャーからか、
今まで聴いたあらゆるスピーカーより良かったです。
以上、私個人の勝手な感想でした。
なので、あまり参考にはならないかも知れません。
ADAMは一度池部で聴いたことありますが、
ベースの締まり具合などでいい印象はありませんね。
長文ですみませんでした。
>445
512? 510? 508? 508II? 307?
その時のアンプは?
447 :
333:2005/11/24(木) 17:55:03 ID:sq1yMAkh
ECLIPSE TD712zです。
アンプは純正ではなくて、AUDIO ANALOGUE
でした。
イタリアの会社で解像度が高くて、クッキリしていますね。
フラットでキレも良いですね。
あなたにモニタースピーカは向いてないと思う
>>447 AudioAnalogueは暖色系の音色で軽いレスポンスで鳴らすタイプで
パワー感やキレ味からするとTD712zの本領は発揮してないと思います。
いわゆる楽しく鳴るアンプですが、鳴り方にムラがある感じがします。
フルレンジなのでそれほどドライブ感は要らないように思うものの
本当にドライブ力のある業務用アンプでがっしり掴むと
さらに違う世界がみえてくるはずです。
まずは気に入ったスピーカーが見つかったということで良いのではないでしょうか。
450 :
333:2005/11/26(土) 23:30:25 ID:WOmGRy/1
>449
そうなんですか。ありがとうございます。
今日、渋谷のROCK ON CHARANGEでMEG RL906
451 :
333:2005/11/26(土) 23:50:50 ID:WOmGRy/1
450の続きです。
MEG RL906を聴いてきました。
解像度が高く、blue skyよりも位相の良い音でした。
テストジャンルはクラシックとテクノです。
また富士通テンのアンプ(TD307付属)も聴きました。
スピーカー同様にシンプルでストレートな音でした。
試聴後、店員さんと話をして、富士通テンは、
趣向が分かれ、他のスピーカーとは音が違うため、
サブとして使う、もしくは他のスピーカーの特徴を
知り尽くした上でメインとして使った方が良いでしょう。
MEGは富士通テンほどでは無いにせよ、オーディオ的な
面もあります。部屋に関係なく使いやすいのはRL903K
ですと話してくれました。
一通り聴いて出た結論は、
TD712zかTD710とA502で組むとなりました。
これは万人向けでは決してないので、マルチウェイでは、
個人的にはMEG 906と同社のサブウーファーのコンビ、
もっとモニターライクな音にする場合、
blue sky PRO DESK SYSTEMが良いという結果になりました。
なお、先の店は×CHARANGE→○COMPANYでした。
長文で連投でミスして申し訳ありません。
452 :
純日本人。p.s. MEG大好きです。:2005/11/27(日) 01:25:44 ID:MTMJbsf9
此処はメーカーの営業が語るスレッドでつか?w
極東チンコに、れクスコ、田舎の代理店が勢揃い。
まぁ、それでもムジークがロックに強いカッテぇとそうでもない。
昔は、ムジークしかねーだろーって思ってましたが。
まだまだムジーク使える現場なんてないですから。
スタジオのアコースティックをはじめ、エンジニアも、アレンジャーも。
なんか旨く行かないと、スピーカーや部屋を理由にされるんですよ。
それでも、10Mに戻ってみるとやはり低・高域共に
無いなぁと落ち込む最近。
音量差、バランスが分かラナイのが何にしたってつらい。
所でトルクはそろそろ定番化してるのかな?
私は(10M+サブウーファ)×トルクで良いです。
で、ヤマハの新製品はスムルースですか?
いや、スルーでつか?
┐('〜`;)┌
モニター・スピーカーは検聴用でしょう?
大体ね?JBLはモニター・スピーカーでしか世の中にアピール出来ていない
と思うのですよ。家庭用でなにがヒットしたというのでしょうか?
JBLのプロシュマーはコンサートPAで成功し、現在の主流はシアタースピーカー。
456 :
454:2005/11/27(日) 20:05:56 ID:2cfN1s5v
>>455 どうか、落ち着いてごゆっくりとお読み下さい。
今、国内ではスポーツ自転車に乗られる方が大変に不足しております!
あなたが乗って下さるのならば、
日本のスポーツ自転車界の活気を取り戻す事が出来ます。
わたしたちスポーツ自転車乗りのお願いを切実な話に耳を傾けて下さい。
これを読んで下さったあなたはスポーツ自転車に縁があったと言うことになります。
乗ってくださる事を心からお願い申し上げる次第であります。
自転車板で私たち自転車乗り一同、お持ちしております。晴天の吉日
事務所でもベシャリだけで筋遠そうとする奴がいるが害虫以外の何者でもない。
本当に害虫だな
いや、ほんと、どのクライアントがどうだとか、どのメーカーはどうだの
人の顔色ばかり伺って自分の仕事の成果については何ひとつとして具体的に話せない。
そのうち家のパパがママがと言い出すんじゃないかと戦々恐々としてる。
サブウーハーをLRで使いたいけどお奨めあります?
量感より5弦ベースがちゃんと聴けるやつ
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 10:57:00 ID:aTJ2x55a
ATCはモニタースピーカーでつか?
ぼくさー、ボクサーなんだけどボクサーのスピーカーで聞いてる。
>>460 あと5弦ベースというと電子楽器になると思いますが
録音時にエッジを際立たせるために低音を増強するよりも中高音を強調する
というイコライジングのされるときがあります。
もちろん太さを出すためにダイレクトBOXを使用することなどもしますが
音の存在感を強調する帯域は通常の楽器と同じプレゼンス帯域となります。
結局、ベースの音をしっかり聴きたいという場合には
低音がしっかりしている以外にも中高域のタイミングが合わないと
奏者のプレゼンスが薄れてしまうということになります。
460ですが、部屋が6畳くらいじゃ無理な気がしてきた。
隣りの部屋で聴くか引っ越すか。
>462
>464 丁寧にありがとうございます。今はBM6A使ってるのです。
たとえば
DIで倍音や歪みを足すことで、音程をつかみやすくすることはできますが
太いベースにだまされて、基音以下の質がわかんなくなります。
密閉12インチくらいが理想なんだけど。
>>465 狭い部屋で純粋にベースの質だけ知りたいのであればヘッドホンという手もある。
振動や圧迫感という意味で耳で聞こえる範囲というのも限られるけど。
あとヘッドホンは音響心理的にも個々人の印象が異なるので注意が必要。
サブウーハーというのは暗騒音のような持続音の再生には適してるけど
ほとんどの場合、純粋に楽音を再生するというのには向いてないと思う。
へたなサブウーハーなら小型スピーカーのほうがしっかり出してると思うときがある。
サブウーハーというのもやはりある種のサウンド・デザインを想定して造られていて
それに合う合わないということは当然あると思うし、ベースラインやピッキングの強弱など
打込み全盛の昨今では実際の録音でもネグレクトされているものも少なくない。
ベース奏者ががっちりとグルーブ感を出してる録音に出会うと宝のように感じる。
いい音のための今までにない全く新しいセッティング術のお時間がやってき
ました。まず、はじめにプロローグといたしましてスピーカーと部屋の関係
は測定と聴感が非常によく一致することがよく分かりました。
また、みなさんのお家に伺ってみて思うことはスピーカーの性能を発揮させ
ているオーヲタはほぼいらっしゃらない。
商売したいんでしょ
470 :
467:2005/12/06(火) 17:11:07 ID:lLVuXN0w
定位と奥行き感の測定方法を教えてくれないか。
70年代 LS3/5A
80年代 NS10M
90年代 GENELEC
00年代
10年代 SP廃止で神経にプラグ直接接続
>>467 このスレの主旨として
機器類の使いこなしというよりは、ソフトの乗りこなしというほうが妥当かと思います。
というのは、前スレでサウンド・デザインの歴史的推移が必ずしもフラット志向では
ないことが
説明されてきましたし、逆に現在過度期にあるバーチャルなサラウンド音場の再現と
いう点でも
過去の音響心理学の成果を見直す動きもあると思うので、そう単純にはいかないと思
うのです。
つまりルームチューニングをする前に、その元となるフォーマットについて議論しな
ければ
最適なパフォーマンスという結果が浮び上がって来ないわけです。
以上よろしく。
>>471さんの質問は当を得て面白いのですが
音の近い、遠いという認識は音圧の違い以外にも、2kHz近傍のプレゼンスでも認識されます。
こういうことが判ったのは1930年代のラウドネス曲線に現れているのですが
家庭用のスピーカーには小音量でもプレゼンスを高めるように工夫がしてありました。
あたかもそこで演奏しているかのようなプレゼンスをもたらすスピーカーは
1950年代までの家庭用製品では主流でした。
もっとも大音量での再生が可能な映画館などは比較的中音域を膨らませて
高域はなだらかに減衰させる特性が用いられていました。
一方で家庭用オーディオでフラット指向が生まれてきたのは1960年代後半からで
ちょうどマルチトラック編集で録音がされるようになり、プレゼンスの差でステレオ音場を
構成するようになってからです。本格的になったのはステレオ録音の商業化より
10年遅れてFMラジオの放送によって始まったもので、BBCの研究が広く知られて
コンパクトな点音源による音場の構成原理が確立されました。
こうしてみるとHi-Fi再生には映画館→家庭用ステレオ→FMラジオ放送の3段階があって
現在は第4段階に突入するかという過度期にあたるわけです。
476 :
295です。:2005/12/07(水) 18:23:14 ID:zMVVQ4iR
>>471 石井さんにステレオサウンド経由で手紙を出すと良いでしょう。
奥行きをしっかり感じたかったら
基本は、
なるべくフルレンジ位の点音源で壁から離すくらいしか
思い付かないな。
インパルスレスポンスや、F特だけではわからんしね
部屋鳴りがデッドすぎてもいかんし。
2kあたりってコンプとかダイナミクス系でかなりいじられる帯域だから
システムによってはペタペタの彫りの浅い再生になりがち
480 :
やすゆき:2005/12/21(水) 19:10:58 ID:j1QxvuMm
質問があります。
現在は、モニタースピーカーを製造しているメーカーはどれほどあるんでしょう?
また、モニタースピーカーの定義を教えて頂きたく思います。
よろしくお願いします。
482 :
やすゆき:2005/12/21(水) 20:00:52 ID:j1QxvuMm
>>481 なるほど大まかに目を通しました。
ちなみに、 英和辞典、和英辞典、国語辞典 [ モニタースピーカー ] の前方一致での検索結果 0件
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 21:11:29 ID:PJG40lAd
モニタースピーカーというのは日本的な言い回しで
英語だとstudio monitor、monitor loudspeakerのいずれかになります。
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 00:23:07 ID:sebEiuJc
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 00:57:14 ID:NiD637tv
ベーダブは違うのか・・・
ベーダブは定番モニターよ
音屋、いつの間にADAM取り扱ってたんだ。
488 :
やすゆき:2005/12/26(月) 21:29:41 ID:a4UfIIo1
>>481、483、484
教えて頂きありがとうございます。
予算が許されるのならばレイ・オーディオかと思っていたんですが、
試聴した音を思い出す限りでは、音像が余りにもバカでかく恐怖心さえ起こります。
たとえば、和田あき子の身長が三bあるんじゃないか思えるように鳴るんですね。
>>488 聴かれたスピーカーはラージモニターで、もともと広帯域での音質をチェックするものです。
通常ミックスされる時点の音像チェックはもっと小さなニアフィールドモニターでします。
昔からラージモニターではビッグマウスという巨大な唇が音像として出てくる現象があり
身長が3mというのはまだまだましなほうだと思います。
日本でのレイオーディオの需要は放送局の巨大ブースやJAZZ喫茶、ライブハウスなど
比較的広いスペースでの使用が多いように思います。
レイオーディオでもニアフィールドモニターが販売されているので参考にしてみてください。
唇が3メートルじゃなくてよかったな。
491 :
やすゆき:2006/01/01(日) 22:10:46 ID:B88NkE14
>>489 おしえていただきありがたきしあわせ。
和田アキ子が大きすぎず小さすぎずブルースを歌ったくれるスピーカーが欲しい。
>>491 和田アキ子に限定せずブルース(ファンク)を聴くのであれば
アルテックの604系がほどよい音像と中域の濃さが残ると思います。
60年代までモニタールームで最も使われたスピーカーで
新品から古いビンテージまで多くの種類がありますが
新生アルテックの新品はアルミドームを再生産して採用しているので
コンディションの維持とニュートラルな安定度からしてオススメです。
同傾向のものではJBLの4312がありますが
レンジは広いもののAltecの物とはボーカルの濃さが違います。
同じランシング系列なのですけれどね。
バラードになればより一層の違いが現われてくると思います。
レイオーディオもいわばランシング系列に属する会社で
500〜2kHzの抜けだしを重視する音のコンセプトは同じ傾向があります。
日本製のものでは三菱製のNHKお下がり品が中古で出回っていますが
ノイズ検知のため意外に中高域が強くでる傾向があります。
これは古いBBCモニターでも同じです。
これもクラシックの放送ライブやドキュメンタリーなど生音に近い録音だと
普通に聞けるということがあります。やはり相性というものがありそうです。
演歌や懐メロと並行して聴くようなことであればこちらも検討してみてください。
より新しいものであればパイオニアTADの2251がニュートラルで使いやすいです。
493 :
やすゆき:2006/01/02(月) 19:14:36 ID:sXKxRtJp
>>492 あどばいすながかけてくれねんしからそうそうなしあわせ。
結論から申し上げます。
アルテックの604系、JBLの4312
パスでございます!
和田アキ子は国内を代表する一人の女性ブルースシンガーだと思います。
歌い手の容姿はもちろんのこと生ステージ上では、大事な要素ですね、、、
・・・しかし、あなたさまのおっしゃいますオススメはすべてわたしの価値観外であり、
いままで一度たりとも聞いたことがないのに、こんなことをいうのもなんですが、
わたしは、部屋の大きさや旅立つ物の関係上において色々と考慮した結果が
JBLのS5800だと思いました。それ以外現時点に於いて、考えられません。
よって、わたしの理想のスピーカーは、JBLのS5800
アンプは、まだどこのなにがいいかはわかりません。
494 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/02(月) 19:41:45 ID:Xd4ttjen
ブルース好きならAltec604は一度聴いておいたほうが良いですよ。
38cmながら同軸型の比較的コンパクトなスピーカーですし
ブルースの録音メソッドは604で造り上げられたものです。
ビッグマウスにならず、なおかつ眉の濃い音は聴けば納得のアイテムです。
クラがメイン、しかし現代音楽やら大衆音楽もある程度聴く場合、ある意味でオールマイティーにこなせるものを探しているのですが、なかなか難しいでしょうかね…
ちなみにピアノが一番良く出せるのが最重要なところですが、ジャンル、楽器に対してSPを代えた方が良いですかねえ
今現在ADAMのS2.5Aを考えておりますが…
>>495 とてもお金の掛かる話でやっかいです。
ピアノの再生がメインということであれば3way程度のものが良いように思います。
収録自体が比較的近接で、なおかつ楽器内の弦の配置が広いことから
ピンポイントで定位するよりもレンジで稼ぐほうが有利だからです。
特に2wayではクロスオーバーのポイントが高い所為もあり
1〜2kHz付近でのウーハーの高調歪みがアップアップの状態になります。
逆に3wayではミッドレンジの設計が難しく途端に100万/本になってしまいます。
PMC、B&W、ADAM、Fostex。。。このレンジの力の入れようが判ると思います。
ADAM S2.3Aは低域も十分に伸びてオールマイティですが
その分、部屋の音響にも気を使う必要があるかもしれません。
ピアノというよりは現代音楽、大衆音楽(Pops)で新しい発見があるでしょう。
平面型はch感の位相差が厳しく出やすいので音像はシャープです。
あと打鍵の立ち上がりということではEarthworks Σ6.2、富士通テン712などが
ADAMより歪み感は高めですが切れの良い音で別の雰囲気を持っています。
あと補足でピアノの録音に関するものですが
グラモフォン、RCAなど伝統的なノイマン型の大型ダイヤフラムで収録したものだと
中低域の柔らかい膨らみと中高域の艶やかさなど3wayに合った音像を持ちます。
この場合、アンビンスとして残響を後ろから録っているものも多く
案外、最近のモニターで聴くと打鍵と残響のずれが判るときがあります。
もうひとつはデッカなどショップスのようなスティック型での収録ですが
低域は伸びてるもののスマートな音像のため、再生側で中低域をデフォルメしたほうが
落ち着いて聴くことができます。これも伝統的なスピーカーのスタイルです。
エラート、フィリップスの60年代以前の録音だと高域と低域の位相差が大きく
最近のモニターでは聴くと違和感のあるものがあります。
一方で80年代からB&Kの測定用マイクを使ったワンポイント録音が増えますが
こちらは伝統的な3wayのモニターでは音像のばらつきが目立ってしまい
スカスカの印象が残ってしまいます。これをキチッと再生するのが難しいです。
変り種としてはフィリップスのようにラインアレイで収録する方法もあり
これも音像の正確なものでないと残響のバランスが強いと感じるかと思います。
詳しいレスありがとうございます。
現在、小さなアトリエですが音響設計建築を進めております。
およそ20平米しかない小さいアトリエを防音・遮音等を含めて設計してます。
その中に生グランドを置き、また一方ではDAW制御のピアノサンプルを使った演奏も行います。
ただし、再生するものはピアノに限るわけではないのが悩みどころです。
声楽や弦の人を招いて演奏することもしばしばあります。
3Wayは全く気がついておりませんでした。
MEGのようなものや富士通テンなどいろいろと考えたのですが、ADAMのハイルドライバーが有利かと考えていました。
3Wayになるとマスタリングモニターに近いものも多い印象がありますね。っていうか、予算が限られているのでなかなか100万/本のようなものの導入は難しいです。
SPにお金をかけるお金をルームアコースティックに掛けてしまっているためです…。およそ限界は100万以内でのシステムにならざるを得ない状況ではあります。
マイキングに関しては、正直、まともな録音を自分では行えたことがなく、エンジニアの方に聴いても「ピアノは難しいよ」なんて言いますね。
自分で録音してもたいていの場合ろくなものにならないのでDAW経由のサンプリング音源でお茶を濁しているのが現状です…
マイクも良いとされるものは洒落にならないほど高いですからねえ…
>>498 ということは、ピアノ用の簡易PAということになりますね。
試聴エリアが広いほうが有利なので全く別の選択になります。
いわゆるスタジオモニターは試聴エリアを狭く設定してあるので
演奏に使う場合にはあまり向いていません。
あとダイナミックレンジも規格値以上のピーク成分が入ることもあるので
特に高級オーディオではツイーターを痛めてしまう可能性もあります。
(通常のスタジオモニターはこの辺問題ありません)
通常はホーンタイプでモノラル再生することが多いです。
いわゆるステージモニターのようなスタイルですね。
これはPAとオーディオで分離するような方法です。
オーディオと兼用できる簡易PAであればBOSE社のようなコーン型もありますが
富士通テン512はアコースティック系のミュージシャンがライブで使ってる
変わった実績を持っているので参考にしてみるといいでしょう。
ピアノ、ギター、バイオリンと様々ですが、有名どころが結構使っています。
木住野 佳子、葉加瀬 太郎、John Williams などです。
ttp://www.eclipse-td.com/j20_monitoring/index.html 使用しているときの設置例が写真で載っているので参考になります。
あるいはスペースを活かすために510の天井掛けというのも面白いと思いますが
その際には設計業者かメーカーに直接相談してみるほうが良いように思います。
MEGは良いのですが予算としてはオーバーすると思います。
指向性の問題も重要ですね
ある意味でタフに使えないといけないですからね。
たった20平米だとグランドの反響板を開けるだけでルームアコースティックは大きく変わりますしね。
512もしくは712あたりを宙づり良いですね。712は音を聞いたことがありませんが…
ADAMだろうとGENEだろうと吊ろうとは思っていました。床設置よりいろいろと自由度が上がりそうだったので…
富士通テンは安いのが良いですね…しかしアンプで悩みそうだなあ。
>>500 712、512は天吊りが出来ない仕様になっているので
どうしてもというときはメーカーに特注することになります。
アンプはA502が嫌でなければ十分だと思います。
安価ですがサービス価格的な意味合いもありそうです。
某マスタリングスタジオだとSONY製のデジタルアンプを使ってますが
SACDサラウンドという環境での特殊な状況だと思います。
意外に安いコンシュマー製品でもこれだけの音が鳴るよ
という意味もありますが、案外十分な感じもします。
デモではアキュフェーズを使っていたと聞いておりますが
これもサラウンドでの再生時だったと思います。
富士通テンのタイムドメインの説明って要らないよね、
極小の点音源を目指してるってだけ言えばいいのに。
>>502 インパルス応答の対抗馬も一番悪いほうを提示してますね。
今どきのモニタースピーカーのインパルス応答は逆相成分が出る程度で
かなり鋭敏なので、実際に即した説明にはなってないのは確かです。
昔の英国サイトはマリンバだったかの波形を提示してかなり判りやすかったです。
高域の位相ズレで特徴的な波形が徐々に崩れていく様子が判りました。
実際には様々な楽器での再生データをしっかり取って
初めて次のステップが踏めるのではないかと思います。
生音重視なら徹底的に生音の波形再生で詰めるべきかと。
それだけインパルス応答というのは一面的なパラメータなのですよね。
504 :
やすゆき:2006/01/04(水) 18:06:41 ID:EQA+elv8
>>494 わたしは、厳密にはモダンブルースミュージックも好きです。
モダンブルースという定義については、人それぞれ意見が分かれましょうが
悪魔でもわたしてきには、BBキングがスリル・イズ・ゴーンという曲が
ヒットした時代からを指していますが。
わたしは、【Mk3】JBL 43シリーズ統合スレ【Part10】のスレッドにも書き
ました通り、国内製の3ウェイスピーカーからオーディオに興味を示しまし
た。そして、それは具体的に言いますとエリッククラプトンさんのエレキギ
ターを聞いて「あー、なんていい音なんだろう!ボクが、置き直したりすれば、
もっともっと音が良くなるだろう」と父親に一言も断りもせず、置き直してしまいました。
忘れもしません、中二の秋です。エロゲーをはじめて目にしたのもこの時代でした。
今は、インターネットでの無料画像や無料動画を楽しんでいます。
>>504 アンプリファイドされたブルースギターがお好きならば
アルテックはまさにその時代のトーンを保ってます。
当時はどのスタジオでも604でモニターしていました。
604が予算的に高いと感じるなら20cmのものでも大いに価値があります。
ヘタにレンジが広いよりはずっとビシッと来ますよ。
本当ならJBL D130+αを勧めたいところですが貴方には手に負えないでしょう。
506 :
やすゆき:2006/01/04(水) 21:04:08 ID:EQA+elv8
>>505 それですそれです、アンプリファイドされたギターが大好きなんですね。
アコギにはこれっぽっちも好きになれない。
しかし、お言葉ですがオーディオの程度の良い化石いわゆるビンテージ
オーディオにはどうも不安ですね。おやじが使っていた、トリオ?のプ
リメインアンプから白い煙がここ最近出てしまい大急ぎでバケツとシャベル
を持ってきたほどですからね。まったくもって古いのはいかんですよ。
音のプレゼンスというのは遠近感に相当するものです。
ギターアンプの過度とも思える特性のスピーカーは
本来、家庭用に造られたものでもあります。
そのことによって小さい音量でも存在感のある音が出たのです。
実際には他のインストゥルメントに比べ音量の小さいギターに
こうしたスピーカーを舞台上に設置することで音を浮き上がらせることに成功しました。
その前座としてレスリースピーカーを用いた電子オンルガンによる
プレゼンスの持たせ方というのがあるのですが、この方面の資料には明るくありません。
一方で録音のほうでは60年代前半まではフラット&大音量を基本に
していましたが、60年代後半にシュアー社のボーカルマイクが出た後は
録音側でプレゼンスを高める旨味を知った時代にシフトしていきます。
ちなみにシュアー社のボーカルマイクの特性は以下のようなものです。
ttp://www.shure.com/images/response/fSM48_large.gif ボーカルとリードギターにプレゼンスを持たせて全面に押し出す
ロックのバンド構成が見え隠れするのではないでしょうか。
509 :
やすゆき:2006/01/05(木) 20:08:57 ID:iPAO1VQ0
>>507 年始早々、わたしは貴方に謝らなければなりません。
アルテック社が健在していたとは考えもしなかったです。
真空管からトランジスターに移り変わる過渡期に消え去っていたと思っていました。
しかし、お詳しいですね。専攻は音響工学科ですか?
わたしは、オーディオに分析的見解も大事だと思っていますが、、、
難しい英文以上にわけがわかりませんからね(笑)
アルテック社は1985年に買収されるまで独立した会社でしたし
1998年にエレクトロヴォイス傘下に入るまでは製品を出し続けていました。
このスレではモニタースピーカーと録音技術の関係を歴史的に辿ったうえで
過去から未来にわたるサウンドデザインの在り方を問いています。
今では当たり前のイコライザー処理、仮想音響空間、マイク設置などなどを
モニターしながら考えるのです。そのためには膨大な録音の知識も必要ですし
ネットで閲覧できる資料ならできるだけ公開するようにしています。
そうしたリソースの積み重ねによって、録音のカラクリと向き合うことができます。
ジャズ向き、クラシック向き、というオーディオの垣根を理解できるのです。
これらは利用したければできるし、聞きたくなければ無視すればよいだけです。
最近、良質なレス展開ですね
前スレの知恵者が戻ってきつつあるのかしら?
ところで
TIMEDOMAIN社の煙突型のはこのスレ的にはどうなのでしょうか?
卵型の富士通テンライセンスの方はそこそこ評価している人がこのスレにも
おみえになったようですが
>>511 スピーカーの理想型として呼吸球というのがありますが
その再現方法として様々なアプローチがあるようです。
BOSEのそれは有名ですが、日本でもビクターがボールスピーカーを
最近ではSOLID ACOUSTICS社が多面体で販売しています。
村田製作所の完全球面のものも面白い感じです。
ヨッシーのそれは球ではなくダイポール形状での再現になりますが
特性としてはトーンゾイレのような効果があるように思います。
つまり上下方向の指向性が広く一定であるため
試聴位置が近くても遠くても同じような聴感になると思います。
無指向性でも球面波の場合はステレオ感が良好に得られるので
頭で考えてるほどぼやけた印象は少ないはずです。
ちなみに横置きにするとステレオ感は全くぼやけると思います。
(これも応用として天井に蛍光灯のように付けるとサービスエリアを選ばない
明瞭なアナウンスが得られるはずです)
一方で伝統的に積み上げたステレオ録音のテクニックと相反するところは
例えばマルチトラックで加工された遠近感の表現は苦手かもしれません。
これはトーンゾイレで一般に感じることですが、マイクの生音は良く通るのに
エコーの入った音楽が鳴り出すと奥行き感が全く失われてしまうのです。
純粋なワンポイントマイクで収録したものであれば
マイクの位相成分の乱れが少ないので違和感は無くなりますが
こんどはこういう録音でギスギスに乾いて聞こえるスピーカーが多いのも確かです。
結果的には多くの商業録音との乖離を生み出すこともやむなしとする
研究所あがりの製品のようにな雰囲気は拭いきれないのではないでしょうか。
案外スーパーツイーターを付けるだけでも事態は緩和されるかもしれません。
>512
>ちなみに横置きにするとステレオ感は全くぼやけると思います。
え、そーなの?
横置きしても卵型と同じように明瞭な定位が得られると思ってたんだけど
サイコロSPを幾つも並べたり積んだりして試してみるのが一番。
縦に積み上げると音像は最もシャープ。
横並びでも球面配置にすれば状況は改善されてくる。
最近面白い展開ですね
>>512 無指向性のスピーカーって音量差で定位を作る音源は苦手。
卵型は指向性が狭い分音量差はしっかり出る。
>>503でインパルスレスポンスの測定に関する話が出たけど
B&Wで見えにくいマイキングが、フルレンジで良く分かるのは、
圧倒的に発音源が集中してるからですよね。(タンノイは知らないのですが)
極端な話、パルスの倍音成分を無限大のノイズの一部と考えると
そんな高帯域を保障するアンプもマイクも録音機もないわけで
実際40hzから5kくらいまでの基音となる周波数帯域が「確実」にクリアできれば
そこから上と下の帯域は空気が揺れてれば十分、な〜んて逆相は嫌だけど。
日本人がツイータつけると、NF-1みたいにローカルな製品になっちゃうし。
NF-1自体の音は嫌いじゃないです。見た目はちょっとあれですけど。
>>515 定位感の苦手なのは無指向性ではなくてトーンゾイレのようなタイプです。
呼吸球のタイプではそういうことが起きにくいです。
音の遠近感は逆相成分による乱され方によっても起きますが
トーンゾイレにはそういう乱れを上下方向で抑える働きがあります。
人間の聴覚は上下の位相差の違いにも敏感で、深い谷底や低い天井というものは
視野的な印象が無くとも音響的な効果で予測させることが可能です。
なのでリバーブなどで人工的に乱された音をトーンゾイレで再生すると
そこで鳴っているのに広がりだけあるという矛盾が生じるのです。
伝統的な録音はこの辺をフェイクとして積み重ねてきましたから
文化的な習慣と対峙させられるようなことをユーザー側に問い掛けてきます。
ここが研究所的な発想であり、議論の苦手なユーザーには
レコーディングのもつ文化そのものに誤解をあたえる可能性もあります。
518 :
やすゆき:2006/01/06(金) 21:03:36 ID:ydNOeB+h
>>510 なぜ、買収するのでしょうか?
世界初のモニタースピーカー、または世界初のスタジオで使われたスピーカー
を知りたいですね。
近頃ではCDをさらにワイドレンジ化し、SACDと呼ばれる可聴帯域の限界?
に挑戦したような規格が登場しました。今後、SACDに対応するモニタースピ
ーカー作りに必要な物とは何でしょうか?また、今後、SACDもしくはそれに
変わるソフトの登場によってスピーカーの歴史はどう変わっていくんでしょうか?
目が離せませんね。
実はSACDになったからと言って大きな変化はありません。
スタジオでは16bitが規格されたすぐ後に18bitのADCを使いましたし
現在では既に24bit/96kHzでの収録は標準的です。
つまりスタジオ機材はコンシュマー規格と関係なく
常に独自の高品質フォーマットを目指していました。
周波数広帯域化で最も変化を強いられたのは収録マイクかと思いますが
現在使用されているマイクが全て対応しているわけでもありません。
サンケンのように広帯域の限界に挑む企業もあれば
EarthWorks社のように過度特性の位相管理を前面に出す企業もあり
アプローチも様々です。それでも多くの人はノイマン社のマイクを好みます。
ドイツで戦前に設計され、その後ほとんど仕様を変更しなかった大御所です。
高品質規格で最初に期待されたのが、かつてのアナログ録音のリマスターだった
というのも多少皮肉な感じさえ思えます。
それだけRIAAのような音声圧縮技術の音響に多くの人が慣れ親しんできた
むしろそのほうに関心が向くかと思います。
こういう規格の生まれた背景には多くの音響心理学の研究調査があると言われますが
どの程度関与していたかは今となっては明確には判りません。
Hi-Fi用のLPが出た当時でさえ、再生限界8kHzというセラミック・カートリッジが
主流でしたし、それでもかつての電蓄と違って高音質と感じたのです。
これらのことを総合すると、SACD規格というのは録音の箱の部分であり
中身の状況は大きく変化しないどころか、むしろ時代遅れとも思える保守性も
堅固に保たれている側面があります。
ちなみに世界で一番最初のモニタースピーカーというのは異論があります。
最初の電気録音→再生ということではWE社の555ドライバーが
劇場用の15Aホーンなどと並行して映写室でのモニター用にKS6368で
使われていました。ラジオ用の陣笠で聴いている写真もあります。
その意味では最初の時期のモニターというのは機器チェックの色合いが
強かったと思われます。
一方でHi-Fi用では、1937年にランシング氏が開発したIconicが有名です。
ttp://www.audioheritage.org/html/profiles/lmco/iconic.htm しかしこれが最初かといえばそうでもなく
アメリカでのHi-Fi録音はまだ研究段階のものであり、実用的な録音方式では
独AEGのマグネトフォン、英デッカのffrrの鍔迫り合いの下で展開されました。
ドイツではklangfilm社やLorenz社などが、イギリスではParmeko社などが
有名なモニタースピーカーの製造を手掛けています。
知恵者がいるあいだに質問させて
いまのここなら教えてもらそうな予感
■理系■科学的に良質のオーディオ製品を探る
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/pav/1126424614/474 で以下の疑問を呈しましたが結果良く判りませんでした
>誰か ハイスピードな音 の定義を教えてください
>
>音速は(気温・気圧などの)伝達媒体条件が同じなら一定なのに
>評論家さんたちはよく ハイスピードなAMPだ とか ハイスピードなSPだ
>とか仰います
>何か数値指標があるのでしょうか?
エロイひとご教示をお願いします
別スレで紹介されてた。
ハイスピードな機材を使うと:
◇ 演奏が早くスピーディになる
◇ 音程が高くなり、華やかな音になる
ちょうど巨大ステージでのPAが本格化した70年代に活躍したJBL D130ですが
これには理由がありました。周波数特性からいうと以下のようなものです。
ttp://www.lansingheritage.org/images/jbl/specs/pro-comp/2135/page2.jpg 特徴的なのは大口径の割に低音が尻つぼみなことで
逆に2.5kHzあたりにかけて右肩上がりの特性をもっています。
実はこれは音が前に出るハイスピード・サウンドの典型的なもので
それまでのシアター用のPAが舞台袖でもごもごしてるなかで
D130を山積みにした巨大PAがアメリカのロックを完全に変えたのです。
ttp://www.audioheritage.org/images/jbl/photos/pro-speakers/grateful.jpg またドラムやギターの歯切れをよくしたい場合には
1〜3kHzの間で音を持ち上げることでかなり印象が変わってきます。
昔のスピーカーにはそういう特性のものが売られていました。
ttp://vintagejensen.com/p12n.html これはギターアンプで重宝されたスピーカーの代表選手で
開発が1950年代であるにも関わらず現在でも現役で製造されています。
弾き方に苦労せずとも目立つ音が出るというのが本筋でしょうか。
以上のものはイコライジングによって起こるものですが
もうひとつの問題としてマスキング効果があります。
パーティー会場で近くの人と大きな声で話さずとも明瞭に聞き取れることに
注目したもので、タイミングとしては5〜25msの延滞で10dB差が生じます。
一方で30ms以上遅れるとマスキング効果は急激に減少しますので
この辺のタイミングと上記のイコライジングの問題が絡んでいると思われます。
周波数毎にきっちり揃いすぎても遅れすぎてもハイスピードにはなりません。
音像のシャープさは4kHz辺りでもっとも敏感に感じるため
多くの人はスピード感の肝はこの帯域だろうと勘違いしやすいのですが
実際には800Hz〜2kHzでの過度特性によってもたらされるものです。
このように録音時に音響特性をデフォルメするテクニックは
人間の聴覚をものさしにして測った結果から効果的なものを抽出してます。
「オーディオはフラット再生が基本」という考え方の裏舞台では
録音側での料理方法がより正確に再現される
という意味以上のものはありません。
そのような舞台裏を含めて演奏行為を知りたい人には
モニタースピーカーという道具は非常に面白いものです。
逆に巧く騙されたいというならば、やはりその効果を知っておけば
機器の選択に迷うようなことは少なくなるように思います。
しかしその場合でさえ、自分の好みを知るということができないことは多いです。
人間の側のほうがオーディオ機器の性能よりも混沌とした存在である
というのが正直なところかもしれません。
>>517 >リバーブなどで人工的に乱された音をトーンゾイレで再生すると
>そこで鳴っているのに広がりだけあるという矛盾
ちょっとわからないですが、
良く出来た野外PAみたいなウォールサウンドの感じですかね。
>>525 ウォールサウンドは左右の位相差も全く抑えられているので
それよりは見通しが良いと思いますが、そういう感じです。
少し過去の音響心理学の成果とその適用のことをピックアップしましたが
一方でその呪縛から逃れようとする動きもあります。
デンオンがPCM録音を実用化する過程でB&K社の技術提供を受けながら
無指向性マイクを平行に並べるスペースド・オムニというマイキングを中核に
ワンポイント収録というロゴを前面に押し出してきます。
ワンポイント録音自体はそれこそステレオ収録の最初期からあるもので
珍しくもなにもなかったのですが、問題はそのスッキリしたステレオ感でした。
一般にクラシックでのステレオ録音は広がり感を出すために左右の位相差を
たっぷり含みながら収録するために、指向性マイクの方向に角度をつけて
配置するのが常識でした。一方でデンオンのそれはデジタル録音の
全帯域で位相の乱れが少ない特徴を生かして、30cm程度の伝達速度の違いを
正確に収録するすることでマスキング効果のみでステレオ感を表現します。
これの再生に最も適したのはインパルス応答やステップ応答という
時系列での過度特性を保証したスピーカーということになり
実際にそういう測定をレビューに掲載する専門誌も出てきます。
しかしメーカー側からすると調整に手間が掛かる割にはユーザーに
アピールしない商品であることも確かです。特性を保証するために
数十万円の金額がユニット毎に上乗せされてくるのですから。
一方でこのマスキング効果を別の方向で利用しているのが村田製作所です。
高品位なスーパーツイーターの製作で有名ですが、可聴帯域を遙かに越える
周波数帯で何を再生しているかというと、多くはパルス性の音の立ち上がり成分です。
面白いことに持続音では感知されにくい超高域は、パルス性の音に関しては
かなり鋭敏に感知されます。このことによる恩恵は、実際の可聴域で鳴っている
スピーカーの過度特性の乱れを、スーパーツイーターの領域でマスキングして
全体のレスポンスを整えてくれることです。これはセラミック型の均質なレスポンスが
大きく関与していることも見逃せません。単純に超高域成分を垂れ流しても
そこに位相の乱れがある場合にはそれほど大きな恩恵は得られません。
個人的にはデンオンのスペスード・オムニの収録でクラシック以外でも
ジャズやインストを平等に扱ってくれればと思うところもあります。
ttp://www.cme.jp/db/db_music/database.cgi?cmd=s&sc=jazzcrossover 今の近接マイク&PAに頼ったものではなく、一皮剥けたセッションが出来るような
期待があります。戦前のジャンゴ・ラインハルトなどはそういう面白さがあります。
EarthWorks社のHPには自社マイクを使用した録音が紹介されていましたが
今はデモCDという形でサンプル提供しているようです。
一般にEarthWorks社のマイクはヘッドルームの高さも売りで
パーカッション系を近接でナチュラルに録ることも可能です。
ttp://www.earthworksaudio.com/30.html こうした小さな積み上げでジャズの録音や演奏への態度も
変化するかもしれません。
金払ってもいいくらいの話しに感謝m( __ __ )m
>>530 これは面白いリンクですね。Dynaudioのもうひとつの顔が感じられます。
かつてはアルテック社がこの手の性能評価や研究に使われていた時代があって
Dynaudioがそういう責任を果せるメーカーであることを印象深く思いました。
DPA社のマイクは無指向性でも、超高域で持ち上がる指向性をもっていて
そういうサウンド感覚はB&Wのツイーターと似た感じがあります。
スムースなレスポンスのなかに少しスパイシーな印象があるのですよね。
B&Wはやはりラージモニターが主流で、剛性の高いエンクロージャーにより
中低音域の定位感も揃ってる点で80年代以降のメジャーな存在になりました。
一方で小型モニターのほうは剛性強化が簡単なため恩恵は少ないです。
Dynaudioはユニットメーカーらしくエンクロージャーにあまり小細工をせず
ユニットの特性が自然に出るように造られているように思います。
素直さゆえに、手早くまとめる必要のあるブロードキャストや5.1chのミキシングで
使われる機会も多いと思います。しかし今回の測定用というのは少し驚きました。
両者の違いはちょうどEMIとBBCの違いのようなもので
アーティストとドキュメンタリーのような描写の違いが感じられます。
前者はスポットライトや演技を伴った舞台芸術をアレンジするのに対し
後者は野外ロケやインタビューといった現実性を尊ぶ業種です。
Dynaudioには没個性的というのが個性となるユニークな感触があります。
>>531 凄いこんな的確な文章、感動して目が潤むぜ。
下手な質問できないな。
駄耳でもうしわけないんだけども、BM6Aって10年くらい前のオーディオみたいな音がする印象で、
Geneの8000系は今風というか良くも悪くもシャッキリしている感じがします。
ADAMはS2Aしか聴いたことがないんだけれども、割とクラシックにも使えそうでカバーする範囲が広そうという印象がありました。
ずぶの素人、かつ音響もオーディオも何も知らない人間ですが、Dynaってなんとなく古めかしい印象を受けるのですが、スタンダード的な位置にあるとのことで不思議に思っております。
>>532 素朴な疑問ほど面白い展開になるので適当が一番ですよ。
>>533 これは面白い質問です。
実はヨーロッパのスタジオで最も使われているヘッドホンはAKG社ですが
このK240SというのがDynaudioのサウンドととてもよく似ています。
一聴してカマボコ型なのですが、長く聴いていて疲れない音です。
そのうえで必要な情報は十分に収まっているという感じです。
AudiotechnicaやSonyのヘッドホンに馴れてる人には
本当にプロ用?と思えるくらいに中高域の伸びがありません。
逆に新しいK271Sはキリッとした感じでアメリカのTEC Awardを取りました。
日本ではソニー製のものがよく使われますが、これと傾向が似ています。
こういうことからしても地域毎に音の好みというのはあるらしく
この手のものは何十年の年月によって培われるものですから
そう簡単には変わらないと思います。まさに温故知新ですね。
>>533 そうそう一昔前90年代の感じ。ユニットも箱も。
中なんて吸音材ぎっしり、でも物理的に無難なギミックしか使ってないから
想定し易いのかも。アンプはちょっとEQ臭いし、ふとん被ったバスレフの音だけど
ただ一昔前のオデオと違うとこは、中域に余計な音がしないところ。
おいら自宅で使用ですが、アナログメインになってしまった。
エンクロージャーで較べるとGENELECの8000シリーズはいい。
しかしツイータの質が上がってもショートホーンが邪魔してないかな。
以前のは残響の質感の差が見えにくいっていうか、
セッティング決めると、良く鳴り過ぎちゃってた。
やっぱこれからはウッドコーンだぜ。
>>521 入力に対して出力波形が立ち上がるまでのの応答速度じゃなかったっけか?
535ですが、久々にBM6Aのセッティングを変えてみました。
背面との空きを大幅増量1.5m!
ああ良い。おいらには十分です。
業務用のモニタースピーカーって設置楽だよね。
分かって使えばあまりこだわらなくても良い線まで鳴らせる。
そこから先ってのは何か、マトモなお手本でも聴かないと行けない。
こないだ「オバケの英語」っていう本読んだけど、
米国語のSeeとSheとか、日本人だとサ行でひとくくりだけど
日本語と、音声の力点のちがいが
大変わかりやすく読めました。
その昔音声測定用にも使われたらしいアルテックのフルレンジって
意外とトランジェント良いんだろうか?
>>536さん 評論家さんのいうハイスピードって、死語だと思うけど
523さんの後半が音響心理学もしくは認知科学的には有意だろうね。
>音像のシャープさは4kHz辺りでもっとも敏感に感じるため
>多くの人はスピード感の肝はこの帯域だろうと勘違いしやすいのですが
>実際には800Hz〜2kHzでの過度特性によってもたらされるものです。
音離れとかもこの辺のことかと。
>537
>評論家さんのいうハイスピードって、死語だと思うけど
やっぱ死語なのか、、、
でも、ステサンとかではいまだに良く見るんだよなぁ
ADAM ANF10聞いたことある人います?
よかったられぽ希望です。
541 :
539:2006/01/14(土) 19:06:39 ID:phq/Vej1
>>540 サンクス子
海外の情報は見てなかった。
外見に似合わず低音出るみたいね。
ところでニアフィールドでバスレフ穴が左右非対称て問題ないのかな?
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 16:25:51 ID:3A+qeFRr
モニタースピーカーをドライブするのはやはり、石のアンプがメイン
なんでしょうか?自分は石と球を気分で使い分けているだけど、
モニターからみたアンプについて、よかったら教えていただきたい。
>>543 モニタースピーカーを歴史的にみれば、1970年代初頭まで真空管アンプが使われました。
トランジスターに移り変わったのはJBLやQUADなどのメーカーが出して以降です。
そういう意味では目指す録音の方向性によって使い分けは可能であると考えます。
現在のスタジオ機器ではデジタル全盛の時代にあっても
真空管式のコンデンサーマイクが好んで使われるというのは象徴的です。
ディストーションカーブが曲線を描いているので、デジタルと相性が好い
という考えもあるくらいです。
一方でこうした真空管ならではの長所は、素材の一部として扱われる傾向があります。
ボーカルは真空管式でも、ドラムはソリッド、というような感じです。
ボーカルで真空管の収録がナチュラルだと感じるのは
入出力曲線に周波数毎に異なる一種のコプレッション効果があり
それが従来のオーディオ特性に合ってるからです。
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 17:23:16 ID:mBSywEH/
>>544のつづき
一方でそうした非曲線性はパーカッションのようなパルス性信号ではタイトな感覚が鈍り
立ち上がり感を強めるのにマイキングなりイコライザー処理なりが必要になってきます。
それでも過去の録音のほうがパーカッションのグルーブ感がよく感じることのあるのは
やはりマイクアレンジとソフトディストーションの相性を巧く合わせた結果だと思います。
トランジスターの時代にはこの手の処理をコンプレッサーで行うことが多くなったので
録音そのものが遠鳴りしているように感じることが多いことも確かで
単純にリアリティに欠ける録音というのがあります。
しかしこれも全てについて合ってるわけではありません。
546 :
543:2006/01/16(月) 21:04:56 ID:6xH93+Y/
うーん、凄く勉強になります。録音の方法だけでも、沢山あり、さらに、
機器などの要因や再生状況などを考えると、殆ど無限の組み合わせでは。
ただ、いずれの方法を取るにせよ、個々人の趣味性が大きな比重を占める
ようですね。
ありがとうございます。
少し付け加えると
70年代初頭のマルチトラック録音というのは過度期の産物ですが
どういうわけか球と石を峻別するほどの違いがありません。
どのコンソールにもインピーダンス整合のトランスは付いてましたし
真空管に比べノイズが少なくゲインが安定してるので今でも重宝されています。
NEVE系列のヘッドアンプの音は一度耳にすると面白いです。
石=硬いという印象とは全く違う豊潤な音の世界があります。
なおこの過度期に最も変化のあったのはLPのカッティングアンプで
こればかりは石時代の初期は人気が悪いです。音が薄いのですね。
またノイマン型のコンデンサーマイクも同様の傾向になります。
考えてみれば両者共に基本部分は戦中ドイツで開発されたもので
基本的な過度特性が真空管向きだった、ということはありそうです。
しかしその基本設計が戦後のレコーディング文化の主流なのですから
全く驚きとしか思えません。
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/22(日) 01:38:36 ID:HaZru/Av
最近、旧いモニター(BBCLS3/5A)とやや新しめ?のモニター(AE-1)を
聴いて思ったんですが、(この二つのモニターは過去スレで同系列に
あるような記述を見たと記憶していますが、)モニターの進歩って
どういうものなのでしょうか?
旧い録音などは、LS3/5Aでも、かなり良く、AE-1だとソースに入っている
細かなノイズが目立つように感じます。新しい録音だと、AE-1の方が
音の拡がりが良いような。
ただ、音でなく、音楽自体は、大きな差は出ないような気もします。
自分の駄耳ではこんな所なんですが、どうなんでしょうか?
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/22(日) 02:18:52 ID:x++5qTt2
フィルム撮影さけていたTV時代劇はいい感じだけど、ビデオ撮りされた最近のはなんか見たまますぎてつまんない・・
そんな感じだとおもうよ。
>>548 AE-1はポストBBCモニターを狙って同じような特性で作られましたが
出来上がったものは似て非なるキャラクターがあると思います。
特にアルミドームツイーターの過敏な反応は好き嫌いの激しいものです。
いわゆるアナログからデジタルへの変換期を象徴するモニターでもありました。
昔と同じような特性というのは、4kHz付近でリンギングを伴った広い指向性で
もともとノイズ検聴のためにワザとその帯域にピークを造ったのですが
初代AE-1はそれも真似てつくっていたという不思議なスピーカーでした。
当時は珍奇な目でみられたオール・アルミ製ユニットの構成でしたが
意外にその保守性をみることで、時代における過度期の状況が伺えます。
ちなみに最近だされたMkIIIはそういうことはなくニュートラルな指向性です。
メモしとこ 〆(・_・。)
ELAC 310 ULTIMATE EDITIONって
コンシューマーユースなんだろうか?
持ち運んでモニターするってエンジニアって図を思い浮かべた。
個人的にはちっこいELACは音程がうわずってきこえそうな予感だけど。
ELACってリフェレンスモニターに使えそうでしょうか?
ぶっちゃけADAMの設計者はELACと同じ
554 :
333:2006/02/02(木) 14:57:17 ID:4f3yg8+5
リファレンスイヤホンがUltimate Ears 3 studioに変わり、
音の評価が変わったので、ADAM The ArtistとMEG 901&906
試聴してきました(試聴曲はミサ・ソレムニスとKRAFTWERKの
Ohm Sweet Ohm&TOUR DE FRANCEとDTM音源の打ち込みの曲)。
RL901は同軸で各パートが手に取るようにわかり、低音がよく見えます。
音のバランスは低音の捉え方次第でフルフラットともピラミッド型とも
いえるバランスともなっています。今使用のイヤホンと傾向はよく似て
いました。RL906はウーファーが小さい為低音の重心が下がりにくいので
すが、1m離れれば問題ないレベルでした。
音量差は気になりません。個人的には気に入りました。
ADAM The Artistは、疲れないし、RL906よりも下は出ているのですが、
高音が出すぎで、低音が少し見えづらいように感じました。また、高音が
とても繊細なのが特徴です。長時間のMixには最適でしょう。
結論はいつかRL906を買います。
このスレの皆様には、本当にお世話になり、ありがとうございました。
555?
901と906じゃ、ずいぶんちがくね?
モニター・オーディオのスレでこんなことを聞くのもあれなのですが、
DynaudioのBMシリーズをリスニング目的で使うのはいかがでしょうか?
このスレではリスニング用途での評判はあまり見かけないようですが
モニタースピーカーの音が好みで購入を検討しています。
艶やかで伸びのある女性ボーカルが好みなのですが、
Audienceシリーズのほうが無難でしょうか?
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/09(木) 00:33:47 ID:xzuwticz
EVENT ELECTRONICSってどうなんですか?なんか絶賛されてるけど
560 :
333:2006/02/09(木) 03:38:06 ID:y0BzW/zH
ミサ・ソレムニスはクレンペラー(アビー・ロードリマスター EU盤)
ノイズのある録音なので、ノイズ・チェックと数多いパートの定位のわかり
やすさとダイナミックレンジとフラットさのチェックで使いました。
RL906はRL901と違い下は50HZしか出ないので低域での違いはあります。
しかし、1m離れて正三角形に配置すれば(部屋の設計はよいに超したことは
ない)、低域はRL901と比べても差は感じづらくなり、また違いを理解した上
でMix等を行えば、問題ない範囲だと考えています。
>>560 うぁ、丁寧な回答に感謝! 参考になりました。
557より
>>558 すこし改造してるんで素の音ではないが、
BM6A自宅6畳洋間で使用中、声も良いですよ。
2kに24dB/octのクロスが有るけど(ツイータとウーハーの繋がりはとてもいい)
バランスいいです。
部屋でのセッティングで色々楽しみ方があるんじゃないでしょうか。
わりと背面を壁に近くしてレゲとか、背面大きく空けてクラとか
dynaスレで箱鳴りとかいってますが、
うちの場合、部屋小さいんでその前にそんな音量出すと部屋で飽和してしまいます。
仕事の人みたく、ユニットに向きあって聴くより、ちょっと上で聴いてます。
位置的にはオーソドックスな正三角形です。
エージングはかなりかかります。最初の3ヶ月は、つらいかも。
ところで
艶やかで伸びのある女性ボーカルって何?
アニソン
>>562 ありがとうございます。BM6は特に良いみたいですね。
設置が少し大変みたいですが、エージングと併せて
試行錯誤しながら楽しんでみたいと思います。
>艶やかで伸びのある女性ボーカルって何?
個人的過ぎて申し訳ないのですが、
fayrayやサラ・マクラクランなど
普段聴いているアーティストの傾向です。
今聞いているスピーカーの解像度があまり高くないので
モニター向けを検討しているのですが、
モニタースピーカーだとあっさりしすぎかなぁと
少し心配だったりします。
BM5Pも気になっていますので、お持ちの方が見えましたら
アドバイス頂ければ嬉しく思います。
>>564 解像度とか艶やかで伸びのあるボーカルとかいうなら、
おそらくメタルツイータのほうが満足するんじゃないか。
ホーンでも良いし。
ディナはあっさり描くような印象かな
モニタースピーカーに艶を求めるイモがいる。
モニターでは艶より音像のほうが優先でしょうね。
すぐそばで歌ってる感じは比較的出しやすいですが
歌声をベールで包んできれいに聴かせるようではなく
歌手の歌い方や癖がより判りやすいという感じですね。
声量のある実力派のほうが聴き映えがするので
損する歌手も出てきます。
ただ昔ほどカチッとした印象は最近は無くなりましたので
大概は伸びやかに鳴ります。
艶とかベールとかいう余計なものは要らん。
ありのままをストレートに表現するスピーカーが好きだ。
このスレに居る香具師はそういうのをもとめてるんちゃう?
まぁそれはその通りなのだが
80年代以降はミキシングエンジニアが独立した感じもあり
気持ちよく聴けるモニターというステイタスも生まれている。
モニター環境の標準化よりも個性で競う時代にもなっているように思う。
逆にドライなまでに録音状況をえぐり出すようなモニターは減っていて
他のモニター環境と融通のきく平均点の高い鳴り方というのが主流に思う。
その分、録音の癖というかレーベル毎のサウンドポリシーは希薄になった。
あの録音をこのモニターが生んだといわれてもピンと来ないのが実情。
ご意見を下さった方々、ありがとうございます。
確かに、艶と原音再生という相反する要素を追い求めて
しまっていたようですね。。
もし、モニタースピーカでありながら、艶や伸びも程よく
織り交ぜてある製品があれば良いなぁ。。と思い
質問させていただきました。
本来の趣旨に逸れてしまってごめんなさいm(__)m
でも、お陰さまでモニターを購入する決心がつきそうです。
572 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/11(土) 03:21:19 ID:gbEWdE+2
>>571 初期のAE-1をつかっているけど、サラマクラクランは、けっこう良い感じ
で聴けると思うよ。ただ、初期型は現在のMKVよりはくせがあるとの
ことだから、何とも言えないが。サラマクラクランでよく聴くのは
1st,Fumbling towards ecsetasyかな。それからJewel何かも良いよ。
ありがとうございます。
Acoustic Energy社は候補になかったので参考になりました。
ネットで色々見てみると評判が良かったこともあり、
また一から悩んでおります。
AE-1かAE-2辺りが気になっているのですが、現在は
あまり流通していないみたいですね。。。残念。
サラマクラクランはサーフィシングとアフターグロウ
しか持っていないのですが、エクスタシーはとても
評価が高いですよね。店頭で探しているのですが
在庫が無いようで、ネット購入になりそうです。。。
一番のお気に入りはサーフィシングの5曲目
Do What You Have To Doです。
ジュエルはThis WayのStanding Stillを良く聴きます。
彼女たちのお陰でオーディオにお金をつぎ込むように。。
長文失礼いたしました。
AEからAE-1Classicってのが出るみたいね
ツイーターがソフトドームに替わってる模様
575 :
572:2006/02/13(月) 12:24:41 ID:sfXtlc/T
>>573 Jewelはスピリッツをよく聴きます。それと、Kate Bush The dreamingの
Pull out the pin,The red shoes You are the oneなんかとてもいいですよ。
AE-1 ClassicはHP上は、ツィーターは以前と同じハードドームになってる。
モニターと関係ない話ばかりですいません。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/13(月) 12:41:32 ID:F0iMSz+J
宣伝費の使い方が少ないと、売れません、知名度刷り込み低いです。
ただ、スピーカーの本質と知名度はあまり関係ありません。
宣伝費は客に払ってもらうだけです。
レイオーディオは時代遅れですか?
やっぱ、レイオーディオは時代遅れなのかい?
( ゚Д゚) (`・ω・´) そうですとも!
| ∞ ___ ノ ノ. |
| ̄L`L | | 」´」 ̄|
TB2sm 出物あったんで、思わず買っちまった。スレないみたいだ。orz
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/23(木) 00:31:15 ID:qopt0qwU
www.micropure.jp/prod/moni/index.html
これどうなんだろ?
これってパストラルシンフォニーだったんだ、しらんかった。
だれかーインプレたのんます。
>>579 TB2かあ・・・あれって箱なりするんだよね。
DB1の方がよかったのに・・・
>>582 レスthx
そうだってね、どっかで読んだよ。
超近接なんででかい音出さないから、あんまり問題に鳴らないと思う。
まだたいして聞いてないが、定位感はイイyo。
ヘッドフォンで聞いてるみたいだ。
bbcに新しくディナ採用みたいだけど、pmcから置き換わったのかな。
>>583 それとツイーターがメタルだと高音がキンキンするよ。
いろいろ総合的に考えると新モデルを買った方がいい。
>>584 トンクス どうしてもだめだったらディナかなんかにする。
TB2+ってソフトドーム、ネットワーク改変版にするのに7.5万て、たかくね?
本体より高い。。。adamのANF10お安いけどどうだろかー。
>>585 値段とのバランス考えるとDB1+かな。
トランスミッション方式で小型で低音がくっきり出るのはこれだと思う。
もし金があればGB1がおすすめだけどね。
GB1だとおくところがないや。
一応メイン(といってもたいしたことない)は
別にマルチで組んであるからTFT横にサブでtb2入れたんだけど
おそらく値段付け間違いwで申し訳ないほど安かったんよ。
スペース的にもDB1(+)があればそっちにしたんだけど
残念ながら置いてなかった。
値が付くうちにオクにでも出してしまってもいいな。
GB1は十分小さいと思うけど?
>>577 >レイオーディオは時代遅れですか?
RM7V譲ってもらったんですが(10万なら買いでしょ?でも引っ越しに30万かかりましたがw)
で、測定してみると20kHzから上がいきなり-20db/ocぐらいで特性落ちてるんです。30kHzぐらで、やる気無い程度の気持ち復活...な感じで。
2インチ超えダイアフラムはそういうもんですかね?
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/28(火) 05:53:36 ID:ug03Y2b3
中域よければ全て良し
>>589 2インチでそこまで出れば優秀。15kHz以上は通常1インチで担当する域。
1インチだと下が精々1.2kHzだからそっちのほうが苦しい。
JVCはいまだにJBL43系を採用している。勿論ジェネリックやB&Wもあるけど。
>>592 いえいえ。注意期はすばらしくいいですよ。
だから中身を聞く分には、ホンッ当に問題ない。
どころか、音量差感、前後感、実像感...(オーディオてき表現はわかりませんが)
ムジークなどとは違うディティールだとかもとめなけれりゃ全くすばらしい存在感ですよ。
しかし、06年的にはどこがモニタなんだかと思う訳でw。
まぁ、でも今の音楽そういう所を聞いて創った方がいいよねと思い直しました。
やっぱアルニコが効いてるんでしょうね。
901kとは全く表現の方向性が違います。
オリンピックの選手とコーチ。的などっちも本物ですね。
...でした!
>>594 アルニコって、ギターアンプだとまだ現役多いよね。
アンプは何使ってるのですか。
今はPAの話題?
597 :
900A:2006/03/02(木) 01:34:43 ID:9KoypRzm
モニタといえば15インチってゼッタい外せないと思うんですけれど。
いや、寝室に置いてるのは4インチですよ。w
ラージ?
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/02(木) 19:03:19 ID:Jz2rrLGr
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/03(金) 00:21:52 ID:lHEypdoO
auratoneってもう日本じゃ手に入らないんでしょ?
ここのスレで購入質問してよいのか迷いますが、悩みぬいて結論が出ないためカキコします。
BM6Aが欲しいのですが、あのサイズですと私の部屋では鳴らしきれないので
BM-5AかRevealActive6D(デジタル入力は使用しません。5Aは以前聴いてみたところ低域がちょっと・・・)
後者のものは視聴不可能のため、どうしようかと。
楽器的要素が欲しいので5Aは確かによかったですが低域がちょっと気になりましてワンサイズ上のWooferの
6Dにしようか、それとも60Hz以下のLowは特に欲しくないので、音があたかも風のように包んでくれるBM-5Aか
迷っております。
識者のかた、お時間がありましたら宜しくお願いいたします<m(__)m>
>>589 >2インチ超えダイアフラムはそういうもんですかね?
4インチだと思うが。
>>602 漏れが識者かどうかわからないが
楽器的要素ってどういう意味?
>>604 に一票。あと、聴き方にもよるんでないの
モウちょっと具体的な用途、このジャンルがメインとか、
もしくはまったく聴かないと、などをカキコしたほうがいいんでは?
606 :
333:2006/03/08(水) 00:04:09 ID:oApAp3PZ
RL906あれから更に店頭で聞きこみました。
今回の試聴曲ではSC-88Pro(音は前よりクリアな物に変更)で作った曲と
テクノの曲に変えています。ミサ・ソレムニスも改めて聴きました。
今にして思えば、RL901Kの音のバランスはピラミッド型だと思います。
イヤホンに置き換えるとRL901Kはultimate ears Super.fi 5 Proに似て、
RL906はultimate ears Super.fi 3 Studioに似ている気がします。
セッティングに関しては、小型のメリットを生かし、これは常識はずれなセ
ッティングですが、壁から40cm離し、直接音しか聞こえないよう40cm以下の
距離で正三角形に配置するのも1つの手とも思えました。
低音無理して出していると感じたらダクトを塞ぐのも手です。新聞紙でテス
トしましたが、たわしのような凸凹してかつ、高分子ポリマーのような無共
振の素材の物でするのが、ベストだとも思います(相対的に中高音の比率が
増えるので高域用イコライザーとレベルコントロールで更に詰めることを推
奨)。
RLシリーズは中低域までは全機種ほぼ同じ特性を生かし部屋の広さに合わせ
てチョイスした方がよいとこの2回を通して感じました。
この計算で行くとRL906は3〜4畳がベストかと思います。
607 :
602:2006/03/08(水) 03:32:53 ID:ruhNWVZs
602です。
クラシック(主に弦物)と現在の洋楽で、割合は6:1ぐらいでクラシックの方を聴くことが多いです。
オーディオ機器はまったく所有してなく、もっぱらPCにて聞くことが多いです。PCにはEchoのボードから
ミキサー経由してモニターで聴いております。で私自身、恥ずかしながらバイオリン弾きです。
スピーカーの履歴はGenelec1030Aを約5年所有し、今はMackieHR624でして、発売されてすぐ購入
しました。
NotePCが一台増えたことと、友人よりRMEのハーフラックサイズのオーディオI/Oをいただいたので、新規に
スピーカーを購入することとなりました。
8040AとPrecision6A、BM-5A,6A、FostexNF-1はこちらに書き込みした後に、視聴してきました。
以前所有していた1030Aと8040Aの印象が違うことに驚きました。新しい方が音圧、音像が少し下がっている
感じがいたしました。刺々しさが若干和らいだと言ったらよいのでしょうか・・・。
予算は25万ぐらいまでです。以前書きましたBM-6Aが部屋に入らないというのは撤回いたします。部屋の整理を
しまして、十分許容できるスペースができました。
いやな夢を見まして目が覚めてしまい、変な時間に書き込みします。申し訳ありません<m(__)m>。
>>607 DynaudioのBM-6Aはパッシブだとクロスオーバー付近の反応が弱く
艶が抑えられたトーンだったけど、アクティブだと多少改善されてる。
音質でいうと普通のコンシュマーのほうに満足する人が多いけど
演奏を比較するとスピーカーのキャラクターで覆われてると感じる。
できればAIRシリーズのほうが品質として安定しているのでオススメ。
BBCモニターに採用されたのはAIRシリーズが主で、BM-5Aは
放送ブース用の小さいサイズがAIRシリーズに無かったからでは
と思ってる。
クラシックを楽しむのと、演奏の分析をするのとは違うようにも思えるけど
録音のシチュエーションや演奏家のメソッドが判ることのメリットはある。
何を言いたいかというと、小型モニターでは低音が望めないかわりに
音場の情報やニアフィールドで聴く音像のデリケートさなどのメリットがある。
ただ相性があって、70年代のマルチマイクで編集されたものは良くない。
反対に初期ステレオを含むワンポイント録音とは相性が良い。
>>602 機器の特色は漏れの知識不足で良くわからんけど、608の後半に禿同。
単純に小さいものの方が演奏のデティールがわかりやすいかも。
演奏の微細なニュアンスはヘッドフォン併用で。
多分、明確な選定基準があると思うから、
自分の選択眼(耳)で選んでいいんでは?と思う。
片付けは重要だ。コレは自戒。はは(汗
610 :
602:2006/03/09(木) 10:07:30 ID:9wzVV9Zt
有益なアドバイスをありがとうございました。最終的にBM6Aを先ほど注文いたしました次第です。
Mozart弦楽四重奏曲第17番変ロ長調 K.158第1楽章等多々をソースとして、音像が前に出すぎていないこと
ぎらつかないこと、面的に聴こえること(クロスオーバーと言うらしいですが無知で申し訳ありません)で
決めました。
このモニタースレの過去ログ1からすべて読ませていただきました。
博識な方々ばかりで感覚的な私にはとても良い刺激になりました。相手に物事を伝えるときのボキャブラリーが
私自身いかに、言葉足らずな人間かを痛感した次第です。
608氏推薦のAirシリーズが色々調べたところRMEで鳴らすこと可能だとわかったですが、予算オーバーで
今回は選択出来ませんでした、申し訳ございません。
友人からも「低音が気持ち悪い鳴り方をするならば、部屋の四隅に吸音材を置いてくれ」と言われまして
わざわざ吸音材を送ってくれるそうで、方々に迷惑かけっぱなしでございます。
今度も読み手としてここで勉強いたします。<m(__)m>。色々とありがとうございました。
>>610 BM6Aはコストパフォーマンスが非常に高いです。
GENELECを一度やめたというので、もしやと思ったら
高域のキャラクターが気になったという感じでしょうか。
Dynaudioはむしろ抑えすぎかと思えるのですが
生楽器をしている人からすれば耳障りな音がしないので
安心して聴けるようです。
楽器をやってると意外にパルスノイズに敏感になるので
高域が強すぎると緊張して聴いてることも多いです。
>>602 HR624はどの辺が不満でした?ちょっと興味あるのでうかがいたいです。
>>610 購入おめ〜半年位は???って音が出るかもね。
特にメタルツイータの音に慣れていたら
最初はがっかりかも。
あと部屋の鳴りは大事にしてね。10Mみたいに配置決めたらペンペン
音が飛ぶタイプではないので。
ミックスやマスタリングの人の一部にはEQはかけるもんだってとこがあるけど,えらい迷惑だ。なんでリマスタリングでEQなんてかけるんだろう。
>>606 40cmの距離だと残留ノイズが気になりません?>RL906。
残念BM6A売り切れた
616 :
602:2006/03/10(金) 10:17:14 ID:dUrCw3tI
611さん
私の再生音量ですとGen80XXのリアバスレフが、殆ど呼吸しないんです。
ハイだけが飛んでくる(出っ張る感じ)印象が強く、今回は辞退いたしました。
但し、以前の1030系より中域から低域かけてゆとりがあるのか
ある程度の音量で鳴らすと、さほど高域の強さが気にならなくなりました。
612さん
HR624は私の大変お気に入りでして、今回購入のBM6Aとの共存になります。
HRはリスニングするポイントがシビアでないのがうれしいです。この事と
トレードオフで低位がGenより甘いと感じました。
前スレで語られているように、確かに音がゴムっぽいかもしれないです。
このモニターの一番難しい点はセッティング(設置)でした。
50Hzのサイン波を出してHRを真上から、俯瞰しますと360度円形に音が
出てます。従いまして低音が前に出てくる感じが希薄なので、壁との十分な
スペースと耳の慣れを必要とするモニターかもしれません。このモニターで
チェックしていますと、自然とフェーダーが上がってきます。今でも理由が不明です(笑)。
613さん
了解いたしました。10MやDASの様に音が飛んでくるタイプですと耳が疲労(歳かなあ)
して心身共々ボロボロになるので、安心いたしました。ありがとうございます。
1さんに申し訳ないので、マスタリングの方向に話を戻します。色々お手数かけて申し訳
ありませんでした、感謝の意に耐えません。ありがとうございます。
ちなみにTed Jさんのマスタリングは、好きです。
617 :
602:2006/03/10(金) 10:21:17 ID:dUrCw3tI
誤字がありました。申し訳ありません。
低位× 定位○ です。
>>616 お、どうも。買い替えではなく買い増しだったんですね。
レビューも参考になります。
619 :
333:2006/03/12(日) 23:55:16 ID:dklOe0a9
RL906ですが、試聴環境にもよると思うのですが、少なくとも私は、
気になりませんでした。
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/14(火) 01:32:29 ID:9H7niVxF
621 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/17(金) 00:17:25 ID:a6ZoYNJO
少々質問をさせてください
私の部屋は12.5uで天井高2.25m(=容積28.125?)の防音室があるのですが、この部屋にADAMのSPを導入しようと考えております。
あまり大きくない部屋ですのでS2Aはオーバースペックなのではないかと心配しております。
S1Aくらいの方が良いでしょうか?
基本的には普通のニアフィールドモニターSPとして使います。主にクラを聴きますが、雑多なジャンルをある程度こなすことができれば良いかなと考えております。
BM6Aなどがこのスレでは使用者が多いようですが、なんとなく「古い音」に聴こえて好みではないのでADAMのSシリーズで検討をしております。
識者のみなさま、もしよろしかったらご教示お願いできますでしょうか…よろしくお願いします。
>>621 ニアフィールドで低域がロールオフする特性はBBCの小型モニター開発時に設定したもので
部屋の反響を考慮している反面、部屋の音響処理は一切していない時代のものです。
ヤマハの10Mも同じ傾向を踏襲してますが、こちらは自宅で聞くと窮屈に感じる人も多いでしょう。
私個人は低音の量よりは明瞭さのほうを重視するので100Hzロールオフでも十分なのですが
各人の好みがあるので色々な意見があると思います。
ADAMのモニターは小型のわりに低域がキッチリ出てくるので低音過多になりやすいですが
S2Aでも低域をコントロールすれば問題ないように思います。
低域補正はイコライザーが一番簡易ですが、デジタル式でも音の鮮度は若干下がりますので
この辺は適当に許容範囲を決めておくといいでしょう。低域をブーストするよりはずっと素直です。
S1AとS2Aの違いで注目したいのはクロスオーバー周波数で、1800Hzから2200Hzに上がってます。
通常はツイーターの下限をカットすると耐入力が良くなるのですが
ウーハーの高調波歪みの多さから考えると1800Hzまで下ろせるならそのほうが良いです。
特に2500Hzは音像の前後感を左右するプレゼンス感を支配する領域なので
この辺の帯域のドライブ感で音像の押し出しや実在感というのが変わってきます。
DynaudioのBM6Aがその辺の帯域に弱いのはずっと言われていることですが
むしろ一般のオーディオのプレゼンスが過剰に感じる人にはナチュラルに感じるようです。
ちなみにDynaudioはウーハーの高調波歪みが低いので、むしろツイーターの帯域を上げてでも
そちらを選んでいるような感じもあります。
個人的な感想ではDyaudioが薄いベージュの画用紙のようだとすると
ADAMは漂白したケント紙のような感じだと思います。
クラシックだとデッカのような精緻でブリリアントな録音には良いのではと思います。
いずれにせよ好みの違いがあるので好きな音調のモニターを選ぶと良いように思います。
おお、くわしぃ、、、勉強になる!
624 :
621:2006/03/18(土) 05:52:50 ID:O7hOZ8BJ
>>622 アドバイスありがとうございます。
クロスオーバーのことすっかり頭から抜けておりました。
私はS2AとS2.5Aは自宅で聴いたのですが両方ともクロスオーバー周波数は同じですね…
>個人的な感想ではDyaudioが薄いベージュの画用紙のようだとすると
>ADAMは漂白したケント紙のような感じだと思います
なんだかこの表現はとても良くわかります。BM6Aの方がジャンル的に「タフ」だとも思うんですが、好みではなかったので^^;
本来ならRL90xシリーズも聴きたかったのですが試聴機を貸し出してくれる業者さん知らなくて聴けてません。
話だけ聴いているとADAMと似たような傾向にあるそうですが…
625 :
25万以下で探していたら:2006/03/25(土) 23:18:26 ID:7kFS9llU
626 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/26(日) 23:48:03 ID:0sRhQkb5
中域が膨らむと何処かでみた
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/04(火) 18:05:00 ID:dsVeVoJD
モニターとアンプの関係はどうなんでしょうか?
クレルやレヴィンソンみたいな大型アンプと、ネイムやクオードみたいな
小型のアンプでは、同じ50wでも違うと思うのですが、具体的には
なにがどうなんでしょうか?
なんかスレ違いかもしれませんが、良かったら教えてください。
大まかにはダンピングファクターとスレッショルドが違うようです。
前者はスピーカー側のインピーダンス変動に対する耐性のようなもので
ダンピングファクターが高いほど低音域での立ち上がりがタイトになります。
通常のプリメインだと500前後ですが1000を越えた辺りで大分違いがでます。
後者は瞬発的な電流供給量で低能率のスピーカーに対して有効です。
こちらのほうは小さなアンプでも優秀な性能をもったものが多いです。
高域のキャラクターはスピーカーケーブルでも激変するように
電子部品単位の管理で変わりますのでアンプの大小ではほとんど変わりません。
629 :
627:2006/04/05(水) 20:54:56 ID:r8tWe+NT
>628
ありがとうございました。
アンプのスレッショルドというのは初めて聞きました。もっとも、
ダンピングファクターというのも何度か目にしたことがあるという程度
ですが、自分でも少し調べてみます。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/05(水) 23:56:06 ID:jjAvLHPJ
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/06(木) 01:45:13 ID:xOUJTugh
いまさらながらFOSTEXのNF-1を購入しようかと思ってます。
まずいですかね?
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/06(木) 02:23:28 ID:blvl37GZ
>>631 おお、自分も考えています。
観賞用としてはどうなんでしょう・・・。
家の中が糞ネーチケーモードになるで
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/06(木) 21:52:41 ID:T6LgA8qz
>>632 NF-1が出た当時、サウンド&レコーディングマガジンでレクストに肩入れしていたエンジニアの赤川という人が
ベタ褒めしていて、中のコンデンサを交換したものを販売したりとか、DTM板のモニタースレで手の平を返したように叩かれたり・・。
色々ありましたね。
ふかわりょうはNF-01Aを愛用しているようです。テレビで映ってました。
とにかく、国内メーカーの手ごろな値段のニアフィールドリスニングできるスピーカーがほしいですよ。
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/13(木) 04:54:00 ID:A2yUOU99
ディナ以外、のパッシブでオススメなニアフィールドモニターってなんかな?
コンコルド105とか大丈夫?
>>636 小型スピーカーの全てがモニター的にニュートラルとは限らず
サウンドをグラマラスにしているものも少なくありません。
オルトフォン社のコンコルドは暖色系のサウンドが支配的で
200Hz辺りの膨らみと2kHz付近の艶が特徴的です。
これはミキシングの世界ではボーカルのふくよかさと艶やかさを
表現するために造り込む方法です。
コンコルドが小型なのに中型に負けない音のバランスが得られるのは
音響心理を巧みに突いたラウドネス効果に寄ります。
全く違う方向に向いている個性的なサウンドのスピーカーに
エラック社のスピーカーがありますが、高域で艶やかさを抑え
ウーハーの柔らかい音色とバランスをとっています。
このようにスピーカーのサウンドが支配的になる傾向は
コンシュマーで人気のある製品には多く、それもスピーカーの面白さです。
639 :
636:2006/04/15(土) 22:36:44 ID:/ZP9hdav
コンコルドは色付けが濃いスピカーだからフラットなモニター的には「?」という感じでしょうか
参考になりますた。
エラックと同じハイルドライバーだけど,
ADAMってどんな方向で住み分けしてるのかな。
自分はリボンとかハイルドライバとか罠がありそうで(偏見かな)
どうしてプロが導入するのか疑問なんだけど。
色付けが無いというか、面白みの無い音(でも高解像度)の代わりに安いよね。
B2031Pなんか、あの大きさ(LF22cm)&重さであの価格だからね。
>>642 検索してみました
パッシブにしても安いですね
なんで民生用は高いんだろ
宣伝費が掛かってるからね・・・
645 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/18(火) 12:20:48 ID:jY39euiF
↑Made in China と書いてありますた。
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/18(火) 13:54:16 ID:vXVCg1NG
ちょっとしたアクセサリー感覚で買えるB2031P。すげえ気になる・・・。
>646
ペア2マソではEX10Mと双璧だろう。
耐入もあるからガンガン鳴らせる。5マソ以下の舶来ミニSPより
よっぽど(・∀・)イイ!!と俺はオモタ。
ロックやJAZZ系統ね。
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/18(火) 22:09:16 ID:/O02gE48
B2031P、オレもすごく気になる。
こんなの知らなかったよ。カルチャーショックかも。
これってワールドワイドに量産してるから、これだけ安いんだよね。
これがガレージメーカーだったら、値段のゼロを一つ増やしてもいいのでは。
なんて妄想してしまうくらいだ。でもまあ、聴いてみないと。
都内で視聴できるところってありますかね?
業務用音響機器専門店みたいなところなら現物あるかもね。
でもこの手の製品は視聴できる所はなさそう。(じゃないとこんなに安くないでしょ)
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/18(火) 23:05:52 ID:TIEVTDo5
秋葉原のトモカなら視聴できるはず。
DTM板でどんなもんか聞いてみようかな。
651 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/19(水) 00:52:08 ID:Kznwdx/F
おお、秋葉のトモカですね。ググってチェックしました。
そういえば、そんなとこあったような。今度ゆっくりチェックしてこよう!
652 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:05:34 ID:uwfV5I1K
いつのまにかS30ってディスコンなのな
B2031Pってどんな感じの音ですか?
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/29(土) 22:48:27 ID:uwfV5I1K
ベリンガーな音、パクリまくりの産業廃棄物
>>653 パクリと言われるだけあって、あの有名なモニターに近い感触はある。けれどべリンガー。
開発費は安いだろうから、CPは抜群に高いと思われ。
実際フラットで、モニターらしい良い音してるよ。サラウンドには最高かと。(色づけは上流で。)
>>656 AV用ってどういう意味ですか?
スピーカーから映像が出てくるの?
>>658 サントラとして映画音楽が出るくらいなのに、音楽と映画では何が違う?
クラシックのアレンジが使われたり、台詞のニュアンスを伝えたりと、何をもって映画用とする?
ベリンガーの製品はブロードサイド向きの感覚はあるね。
昔出てたソニーのモニターを思い出す。
FM放送とか音のいじり方がそうとうエグイことしてるので
細かいとこいちいち突っ込まないで
ドライに鳴ってたほうが効果がハッキリしていいように思う。
聞こえにくい音は大きくミックスするというのが常識だし。
DVDの音声も同じような感じはあるかもね。
>>655 有名なモニターに近いとゆうとなんのスピーカーに似てるんですか?
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/30(日) 19:34:03 ID:aJGNw035
Genおよび他社のモニターは最近リアバスレフが多くなりフロントは以前より
減ったようですね。
ベリがGenのデザインに似せたのはわかりますが、そのGenが一気にモデル
チェインジしたものだから、ベリのデザインが多少古く感じる今日この頃です。
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/01(月) 03:53:02 ID:xbt7JtYs
底辺プロが買えるモニタ探すスレはここですか。
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/01(月) 12:18:18 ID:nVFXhR0r
新型GeneとEU圏でバトルしてるADAM。
思わぬ伏兵ですね。
良いモニターってこの業界は一社寡占になるんでどうなるか楽しみです。
GeneもイーサーネットでPCでコントロールする80系もラインナップに加わったですし。
Gene80使用していていつも思うのは、モニターの上に飾り物置くな!変なインシュ
使うな!と無言で言われてるようなデザインで、中々笑えます。
設計者が意図しない、セッティングされて使われていたのでしょうね。
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/02(火) 03:33:26 ID:uVYnWM0n
貧乏くせぇなぁ、おい!
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/02(火) 04:33:37 ID:mv1dlv5B
レクストのよりコイズミのやつの方が音がいいって赤川自身が言っていた・・と違うスレで書かれていたよ。
>>670 だってどこかのケチがベリの話しするんだもん
昔の日本のスピーカーは凄かったんですね
Hello,
I have a pair of BBC LSU/10 speakers.
Does anyone know their history and specifcations?
Cheers
Tom
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/04(木) 17:44:03 ID:zy3b4uKJ
BM15を音楽鑑賞のみに使用したいのですが、どうでしょう?
Dyaudioのコンシューマ用とは音作りは違いますか?
Dyaudioのフォーカスシリーズは聴いたことがあるのですが
BM15はありません。
両方聴いたことがある方がいましたら、
音の違いについて教えていただきたいのですが
黒御影石オーディオボードをスピーかーに敷くと、
低音が締り高域が延び、音の定位感が増すって本当?
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/06(土) 15:59:06 ID:w0OereUI
>677
微妙ですね。前に検討したけど御影石も固有の響きを持っているし、
薄いのは叩くとカンカン鳴る。某オーディオショップで
10センチくらい厚さが欲しいと言われて止めましたが。
>>668 DSW-T1 とともに、私も興味ありです。
Auralexのインシュレーター?
使い勝手は、どうなんだろ。
自分の金で買う奴いないだろな
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/10(水) 10:46:56 ID:6WY4EVzX
>677
黒は結晶が細かいので高い音で鳴き易いです。
赤が一番硬く結晶も大きいので良いです。
でも高くつくので白御影の15cm厚のを昔ベースに使ってました。
難点は重い事。片方180kg位でした。
さすがにしっかりした音になります。
逃げが無くなりますから低音はタイトに締まり高音は明瞭度が上がります。
3cmとかそういうのならベースとしての効果は殆ど無いです。
直接箱に密着するように上下挟んでスタビライザー的に使うなら効果大です。
浮いてると鳴きます。密着が必要条件です。接着剤で張っても良いです。
3cm程度の厚みの欠片を防振材代わりにBOXの中に張って使ってました。見事に箱鳴きを止めます。
あ、大理石は駄目ですよ。結晶化してないと異音速の臨界面による共振の吸収が起こりません。
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 01:54:40 ID:sfpHQ2S/
予算50万
なにがいい?
685 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 06:40:47 ID:NC8Uc9k9
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/12(金) 06:53:33 ID:qSyFj/D/
はっきり言って石は感心せんですな
空中に吊れw
689 :
648:2006/05/12(金) 23:19:49 ID:sfpHQ2S/
>>685 >>688 スミマセン。
パワードもしくはアンプ込みの予算でした。
本当にありがとうございました。
GENEの80XXシリーズのインシュってゴム系?
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/13(土) 19:12:53 ID:OzlSb1lA
692 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/13(土) 20:21:54 ID:FDGFQ+/L
簡単にマネされるのは
その程度のものだから?
693 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 01:16:04 ID:aA7oC7fA
やっぱりAirシリーズですかね?
694 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 09:57:31 ID:zXl5vNOg
結局、昔も今もこれからもJBLが無難だろ
>>690氏
ごく一般的なゴムです。平凡すぎて笑えますが。
おれインシュ気にするの嫌いだけど
ソルボセインは好き。mopadより長持ちしそうだし。
サンレコでずばりな特集
700!
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/19(金) 01:42:55 ID:x5odA2tZ
スピーカベースとの密着には地震対策用の粘着ゲル使ってます。
あんまり厚いと浮いた状態になるので薄くスライスして使うといいですね。
私は人工大理石使ってます。
最近は磁気フローティングに興味ありますね。
モニターとしてはどうなんでしょうか?
ふらついて良くないと思うよ。耐震用ゲルの方が良さそう。
703 :
333:2006/05/22(月) 23:17:37 ID:iKyOA+Z9
最近名前が時折出てくるEarthworks.
今日聴いてきました。
試聴してみたくなった理由はインパルス応答の異常な良さと
帯域がこのクラスでは異様にフラットであることとバスレフがスリット状と
独特なトゥイーターとウーファーの配置からです。
今回のチェックで使った曲はタイタニックのサントラの2・3曲目と
たびたび使っている音質の悪い打ち込みの曲。
結果はECLIPSEでも聴けなかった切れの良い低音。
これはスリット状のダクトと箱鳴りのしない強固な筐体によって定在波が
起こっていないからと思われます。
中音・高音の伸びはADAMの様に繊細な疲れない音となっていました。
また、今まで聴いてきた中でユニットの素材が見たところ同じせいか、
高音と低音のつながりがシームレスでした。
音の定位は、左右にパンを振って中央に配置さえわかってしまう粗の
わかりやすさ。
50cn以下のハイニアでも音の違和感はありませんでした。
かなり高い物ですが、欲しくなってしまいました。
アンプを選びそうですね。
705 :
333:2006/05/23(火) 10:25:05 ID:gTeJ8bA3
すみません。
まだ、聴いていません。
706 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 22:18:56 ID:hdcy9uB8
707 :
333:2006/05/23(火) 22:23:35 ID:gTeJ8bA3
688のリンク飛べば詳しいところまでわかります。
場所は秋葉原ラジオ会館2階 TOMOCA PROSHOP
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/24(水) 08:50:50 ID:2W+CutTd
音響ハウスに4338が五台並んでた
JBLをモニターに選ぶところなんてあるのね
驚いた
>>703 あの自作っぽいつくりをみると,
自分にもつくれそうな錯覚におちいりそう。
VIFAのユニットらしいけど,
不思議なのはクロスの周波数や何次のカットオフなのか記述がない。
1.8kくらいの一次だと思うのだけど。
意外とインピーダンスも6Ωくらいだしアンプの選択肢は広いかもよ。
店頭で配ってたカタログのうる憶えだと−6dBのネットワークだったな。
711 :
333:2006/05/26(金) 02:28:54 ID:X4mE460l
アンプはこれから出る製品となりますが、
FLYNG MOLE CA-S10を検討中です。
ただスペック的には問題ないかと思うのですが、
TactAudio BOZ216/2200にTHD + Nで、DIGAM K10にダンピングファクター
で負けます。
コンシューマー、業務用でこの点を除き、スペックを超える機種
(コストを考えればなお)はないので、試聴した結果をもって考えてみます。
712 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/26(金) 09:09:50 ID:x1kO3KSh
でも、所詮バスレフ。
713 :
333:2006/05/26(金) 14:05:11 ID:X4mE460l
>712
では、あなたは実際に聞いたことはありますか?
あなたがそう考える理由とあなたが理想とするSPをご教授いただきたい。
私が知る限り、密閉・バスレフ共に弱点はあります。
聞いてみてもパーフェクトな製品に出会ったことはありませんでした。
私は、原理的には密閉派です。
Earthworksは両者の弱点を克服した物と捉えています。
アンプについては、デジアンではYAMAHAに周波数で負け、
アナログではAccphaseに負け、更に迷いますね。
>>711 ちゃんとEarthworksにアンプは何が良いか訊いた?
715 :
333:2006/05/27(土) 12:05:56 ID:TXjcmATS
まだ聞いていませんでした。
近々聞いてきます。
ただ、ラジオ会館では良いアンプはつかっていないとのこと。
716 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/28(日) 08:49:59 ID:KeGsdXWw
音を勝ち負けで考える変わった奴
>>713 ちなみにウチはトモカさんと取引のある会社で、そのSPも最初の係わりから知っているよ。
あ
718 :
333:2006/06/04(日) 00:19:10 ID:VNcsUzPF
アンプは聞いてきました。
アナログで電源部がしっかりして、出力150WMAXとのコメントでした。
デジタルアンプはスイッチング電源の高周波ノイズのため、20kHz以降の
波形が乱れる。
FLYNG MOLEの場合、そこに当たるNAPのノイズを放出しないか消せば、
OKかも知れません。
しかし、それが出来なければ、Brystonいった方が
よいかもしれません。
719 :
Yasuyuki ◆1.Fq1FaiOI :2006/06/13(火) 18:19:23 ID:UhM81QaO
4344は今も尚現役です。
JBLの本来の強みはロックステージでの巨大PAにあったのですが
その流れからスタジオ用機器の浸透が本格化したように思います。
ちなみに現在では映画館用のシアターシステムが主流です。
4344は70年代のダンスミュージックやソウルバラードが好きな人
またドイツ・グラモフォンやテラークといったマルチ録りのクラシック録音が
好きな人には結構おもしろいモニターかもしれません。
>>720 モニターとしてJBL使ってるところなんてあるのですか?
レコスタでは見ないけどマスタリングスタジオだとときどき見る
なんだかあれだけど,おれJBLとアキュの組み合わせ嫌いじゃない。
音決めに使うとどんな曲でも同じ音にしちゃいそうだけど。
でも逆にあんな世界もアリかなと思う。
monitor one mk2買いました。
最初低音ぼわぼわであらま…と思ったけど、どっかのスレで見てバスレフ塞いだら
うまいこと調節できるのね。どっかのスレのその書き込みをした人、ありがとう。
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 08:13:23 ID:e0u452M7
自宅のスタジオ(実質はDJブースに近い)のモニタースピーカーを選んでます.
当初JBLが気になっていて,LSR6325Pと4408が選択肢かなぁと思っていましたが
この板のスレを読んでいるとモニタースピーカーとして最適とは限らないようで,
何かお勧めの物があれば教えて頂けますと幸いです.
両方で10万円台程度(実際にはもっと安価に購入するかもしれませんが)でおさまれば最高です.
>>725 DJブースのような配置だと同軸型かホーンが良いですが
安いホーン型は品が悪いので、予算的に難しいでしょう。
同軸はタンノイかKEFですが、パンチの欲しい場合は
タンノイのStudioシリーズが中古でみつかれば御の字です。
KRK社のモニターは小型の割に低音が比較的伸びていて
ベース音から組み上げていくスタイルには有効です。
基本的にJBLは小型だと本来の魅力が削がれているようにも感じます。
できれば12インチ(30cm)のウーハーがあったほうがバランスが取れます。
挙げていた機種だと4408はブロードサイド向けの渋い音調でクセも少ないです。
ただこのクラスならJBLブランドにこだわらずにもっと価格を抑えることができます。
ラジオで聴くようなニュートラルで明解な音調が好みであれば
ベリンガーのものでも十分に機能します。
その分、他の機材にお金を使うほうが賢いようにも思います。
LSR6325PはDTM用と考えたほうがよく、DJ用としてはお勧めしません。
反対にパソコン画面をみて集中するにはこの手の小型ディスクトップが良いです。
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 23:27:08 ID:NseMGeBr
>>726 レスありがとうございました!今,レス頂いた内容を1行1行吸収しているところです.
モニタースピーカーといいながら繊細な音まで綺麗に再生してくれる物が良いので,
レス頂いた内容をもとに,調べてみます.ありがとうございました.
いっそタイムドメインでも買えばどうかw
モニターにすごく向いてるのは確かだ。
NHKも今度フォステクスに変わって納入するらしいし。
デザイン的に自宅で音楽聞くのに使う気にはならないが。
NHKが全局共通で使っているフォステクスはラージでしょ?
それにタイムドメインが代わるっていうのは考えにくい
>>727 微細な音まで聴きたいのならADAM ANF10が値頃感があっていいです。
PMCのDB1と傾向が似たアクティブモニターが欲しいです。
実売ペア5〜6万くらいまでで、なにかお勧めないですか。
732 :
731:2006/06/30(金) 02:32:03 ID:W5yQ3l4z
強くて締まった低音に高解像度を狙っています。と言っても高いレベルは目指しませんが・・
HS50Mはどうでしょうか。B2031P+A500も気になります。
実際に締まった低域は思ったほど量感もないもので
むしろ中高域での位相の整合性のほうが問題です。
例えばベース音の録音ではエッジを効かせるために4kHz付近を
ブーストしますが、ベースの低音と中高域のタイミングがずれてると
ベースの表情は深く沈んでしまいます。
音として聞こえても目鼻立ちが揃わないというのは良くあることです。
それでもパワードスピーカーを聴いて、一般のオーディオに比べ活き活き感じるのは
最近のものがバイアンプ駆動だからで、ネットワークで小細工をあまりしないのが
功を奏してるように思います。
PMCはユニットの設計から手掛けている会社なので、4〜5万ではマネできませんが
案外
>>732で言ってる機器をちょい聴きでも良い感触は掴める気はします。
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 12:12:00 ID:YXpQSu+z
オーラトーンの代用品
>>734 使われているのは分かるが、ラージに代わって採用って言うのはあり得ないだろ、ということ
737 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 13:55:51 ID:YXpQSu+z
>>736 使われているのは分かるが、全局採用ではない、ということ
738 :
732:2006/06/30(金) 19:05:26 ID:W5yQ3l4z
739 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 21:08:50 ID:3ppltMFs
YAMAHAのMSP5aもバイアンプでPC脇のスピーカーとしては良い音を鳴らしますよ。
日本の場合、放送局での使用実績というのは何とも味気ない気がします。
どこの放送局だからこのサウンドという方向性が感じられずに
品質管理に徹してるような気がしますね。
それと市場に出回る録音ソースが少ないのもやはり問題です。
それと繰り返し放送する熱意もあまりないですね。
BBCなどは音響実験もかねて、録音方式と商業化に熱心なところがあって
60年代のシンプルなクラシック録音はBBCモニターの原点ですし
70年代からはロックのスタジオライブ録音を手掛けて
放送用録音の商業化に大きなはずみをつけています。
当時は録音をビニール盤にプレスして外国の放送局に売りつけていました。
現在ではBBC音源を貴重なドキュメントとして扱うレコード会社も多く
お抱えのアーチストのライブラリーに加えていることも少なくありません。
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 18:28:48 ID:Le0/p9iQ
某所でGENELECの8040聴いて、かなり個人的なつぼにはまってるんだけど、8020でも同じような感じなのかね?
今使ってるVictorのSX-L33の代わりにして使いたいんだけどどうだろう?
ちなみに、女性ボーカルのPOP曲が多いです。
GENELECは全体的にトーンが統一されていて
それほど違いもないように思います。
8000シリーズ内であればまず問題ないでしょう。
ただ10cmの小型ウーハーで低域を伸ばす場合は
質量を重く、かつストロークを大きく、というように
レスポンスの面で小型化と相反するニーズが派生します。
その分、アンプへの負荷が増えるわけですが
20Wというのが少し気になるところです。
バイアンプなのでレスポンスは相応にあると思いますが
プロユースのGENELECがもつガシッとしたイメージとは違うと思います。
POPSでの試聴ですが、8040で聴いた印象がよければ
それで問題ないように思います。
SX-L33は一般のモニターSPに比べるとかなり軟調な鳴り方なので
つぼにはまったポイントが何であるか考え直すと
自分なりの方向性がみえてくるのではないでしょうか。
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 22:20:02 ID:oFVyQ7HS
マッキーHR824とタンノイPRECISION8Dの両方を試聴したいんですが、置いてある店ありますか?
744 :
ラックス:2006/07/02(日) 22:36:18 ID:XoRxdXXP
モニター=高性能、高価、最高音質となるのでしようね。
そもそも各社のモニターの原点は、その会社の音作りの比較対象機ですね。
それを基準にして自社の各スピーカーの音質の比較とする訳ですね。
「過去にロンドン基準時計でしたか、?世界の時間の基準となる指標でしたね。
基準がいかに大切かをお話したいのです。」
スタジオ録音での基準の音としても活用されていますね。
基準であるモニターがなければ音質の決定は都度に様々になる事は理解できるでしょうか。
であるから各社のモニタースピーカーは、その時々の各社の音作りの原点であるから
音色は素直で色づけが無く原音に忠実な事となるのは想像に難くありません。
しかし各社にも個性と言うものがある事は事実でしょうね。
そして実際にモニタースピカーは高性能と言えると思いますが、
音の感じ方は各自に様々で好みに合うとは限らないと思います。
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 23:26:10 ID:Qcv2btE0
>744
?
746 :
741:2006/07/03(月) 00:22:09 ID:q+fmxeXd
>>742 丁寧な説明ありがとうございます。
もう少し色々な曲で視聴してみることにします!
>>743 そこまで機種が特定できているのなら
お店に電話で訊いたほうが早いです。
>>744 標準的な音質という考え方は放送局のドメスティックな度合いが強い国ほど
その傾向は強い印象はあります。
イギリスならBBCモニターが70年代以降のステレオ再生の基本です。
ただ60年代まで、この手のモニタースピーカーは一般には手が届かず
企業秘密的に門外不出品として扱われていた側面があります。
イギリスでは1950年代末まで戦前のフレッチャー&マンソン曲線に添った
ラウドネス効果の付いたSPが一般的でした。
ドイツも長らくラジオ放送のサービスが卓越してましたが
テレフンケンやクラングフィルムなどのモニターが真面目に造られる反面
一般家庭のラジオは中高域に独特のアクセントをもった音質で
1980年代までジャーマン・サウンドとして海外では全く嫌われていました。
同じ傾向はナグラのレコーダーに付属したBeyer製のヘッドホンにもあります。
ただノイマンやEMTなど実際の標準機器を造り出したのはドイツです。
日本の場合、三菱とNHKで打ち出した周波数フラットなSPが定番で
比較的初期の段階から安価なロクハンによって浸透しました。
欧米のほとんどの国が家庭用にラウドネス効果の入ったSPを量産してるなかで
日本だけがモニタースピーカーの旗印をもって販促してました。
この方向性が世界的になるのは1970年代以降で
録音ではマルチトラックの出現で人工的なサウンドステージが生まれ
個々のトラックのラウドネス効果で奥行き感を演出するようになってからです。
メモメモφ(.. )
DVDを2.1ch、もしくは2chで鑑賞するのに適している
モニタースピーカはどれでしょう?
予算はペア4万以内でお願いいたします。
entry-siあたりかな
パワードだったらフォス、ヤマハの小さいのとか・・・
>>251 ありがとうございました。
モニターオーディオのブロンズなんてどう思いますか?
753 :
752:2006/07/04(火) 06:30:13 ID:1faipuU4
>>752 ホームシアターには2種類の文化があって
テレビ放送と映画館のふたつです。
多くはテレビ用の音声モニターの延長として小型SPで再生し
比較的スマートな音像を目指します。
日本でのAV機器のスタート地点はこちらにあったと言えるでしょう。
最初期のAV視聴はテレビの横にスピーカーを並べただけと揶揄されてました。
しかしながら映画の音像は伝統的に巨大スクリーンに向いていて
あまり音像がスマート過ぎると映像とシンクロしないときもでてきます。
とくにズームで迫ったセリフと遠方での音で音像が固定されていると
どこに音像の焦点があるのか、よく判らなくなってしまいます。
単純にいえばサウンド・ステージがシーン毎に変わるということです。
BOSEやJBLのようにSR分野で実績のあるメーカーは
この辺のことをよく熟知していて、音響の拡散という方向で設計します。
一般のニアフィールドモニターは音響を絞り込む方向にあるので
微細な音を聴いてるつもりが、サウンドステージのミックスの粗探しになる
可能性があります。その辺のいい加減さが必要なのです。
もうひとつ違った趣向としてはAltec社から小型フルレンジや同軸2wayが
出ているので、そちらに流れていくのも面白いかもしれません。
周波数特性も音像定位もいい加減ですが、セリフの通りの良さは絶品で
かつてThe Voice of Theaterと頌えられたのは伊達ではありません。
古いアメリカ映画などセリフの巧みな感じが楽しめて別な発見があります。
755 :
752:2006/07/04(火) 07:12:01 ID:1faipuU4
>>754 丁寧なレス、ありがとうございます。
このたび、TVを10年ぶりに入れ替えるもので、
TV、映画鑑賞両方いけるものを探していたのですが
双方相容れない部分があるんですね。
勉強になりました。
756 :
752:2006/07/04(火) 07:14:42 ID:1faipuU4
「Altec」は自作用のユニットにもありますが
同一メーカを指しているのでしょうか?
757 :
752:2006/07/04(火) 07:28:18 ID:1faipuU4
「ALCONE」と間違えていました。
スレ汚しスマソ
>しかしながら映画の音像は伝統的に巨大スクリーンに向いていて
>あまり音像がスマート過ぎると映像とシンクロしないときもでてきます
ここら辺が素人。
ていうかものすごい直訳っぽいな
玄人の
>>761の意見を聞きたいね。きっと素晴らしい意見を持っているんだろうよ。
>>761 解説ありがとう。
でも、それだけで他人を素人よばわりするのは私にはちょっとできないな〜。
761さんはよほどの玄人に違いない。
768 :
761:2006/07/05(水) 11:35:32 ID:Tc0jcJby
>>766-767 あわてて調べたらしいが、何が言いたいか分からんぞ。
知らないなら、映像がらみはごまかせないぜ。
>>761 そろそろ玄人の意見を披露したらどうだい。
>>761 前にサンレコあたりで,初めて映画の音やった人が
ステレオの効果音がドロドロになって,モノで入れ直したとか
そんな話しがあった
そいえば,デビットリンチって上映館に音量の指定とかしたらしいね
たぶんマルホランドドライブの時だったと思うけど。
771 :
使いっ走り:2006/07/05(水) 21:38:58 ID:6J2XkhfT
仕事で吹き溜まってんだろ。
モニタースピーカに合う実売5万円未満のアンプ(含むAV)
を教えてください。
750です。
厨な質問ですんません。
>>773 最近のモニターの多くはアンプ一体形のパワードが主流です。
内蔵しているアンプこそ廉価なICアンプですが
バイアンプで駆動しているためネットワーク処理に無理がなく
スッキリとしてキビキビしたレスポンスが得られます。
これでもペア5万程度のものからありますが
ボリューム調整できる機器が別途必要になります。
通常はミキサー卓に繋ぐようにできているのですが
5万円クラスのミキサーは音質的におすすめできません。
こちらはセレクターやリモコンなど便利な機能のついた
プリアウト付きのAVアンプを選ぶといいでしょう。
パワードモニターのパワーアンプはAVアンプより良く
コントローラはミキサーよりAVアンプのほうが便利という構図です。
780 :
761:2006/07/10(月) 16:21:00 ID:X7E2DA4r
そうですか。
>>779のつづき
実はXカーブの規程される前段階でHi-Fi再生と連携するかたちで
フラット収録・再生の試みもあったのですが、概ね不調に終わったようです。
ちょうど1950年代にWEがクロスライセンスで規格を開放した時期ですが
疑似ステレオで独自規格を打ち出したPERSPECTA SOUNDでは
Altec側のサービスマニュアルでその問題が浮き彫りにされています。
ttp://www.widescreenmuseum.com/widescreen/perspecta-altec.htmの 4. AQ-2958 EQUALIZERを参照すると
結局イコライザーで元に戻してしまったということらしいです。
またWEとRCAの光学録音方式の違いからくる周波数特性を穴埋めする手段として
パワーアンプ側でイコライザーをプリセットできるようになっていました。
ttp://www.film-tech.com/warehouse/manuals/MOTIOMA7505A.pdfの 最後の2ページを参照。一般にはRCA陣営は4kHzのピークを必要としてました。
スピーカーの性格からすると反対な気がしますが逆特性と考えれば良いのでしょう。
つまり再生能力の限界からくる音響特性がまずあったうえで
実際の再生に向けた特性を変更していたことが判ってきます。
これが現在では同じDVDで発売されるわけで
一種のオーディオ考古学のような謎解きがあって興味の尽きないところです。
現在のWEマニアで光学録音の再生技術に興味を抱かないのは
どこか隔たった感触を個人的には持っています。
782 :
761:2006/07/11(火) 12:09:07 ID:pqbnaTDq
それで?
それじゃ荒らしと変わらんだろが・・・
先日やってたTV番組かなんかでルーカスのスタジオではディナウディオ使ってたな。
Airシリーズかな?
786 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 05:33:08 ID:UETidiDn
約3ヶ月、ディナの「BM5A」ヤマハの「HS80M」ジェネの「8030w」で
迷ってるのですが、ピアノ・ソフトシンセ共に気持ちよく聞けるのは
どれになりますかね?・・・ 見た目では8030の白なんですが、
たまたま読んだサンレコのモニタ特集記事で余計に迷ってしまいましたorz
>>786 DTM用というのであれば、選択する基準はいくつかあります。
ひとつは打込み音というのは生音のように高次倍音が多いわけではなく
むしろ主要な波形を効率よくまとめているのでレンジは狭めです。
デジタルシンセの場合、とくに立ち上がりのパルス音が少なめです。
ふたつめは打込み音のダイナミックレンジは一般的に低いため
音の押し引きや空間性というものが浅めになります。
これらを合わせると、パルス性の音に鋭敏に反応して
同時に押し引きの強い音調を持ったものが良いです。
ヤマハのは10Mの設計思想を受け継ぐものですが
ミックスの音調ではなく空間配置を聴くべきモニターです。
BM5AはBBCで採用されたようにニュートラルな音調で
生音を聴くには良いですが、シンセ物は逆に押出しが足りません。
ソフトシンセの質如何ではこちらにシフトするのも良いでしょう。
GENELECは打込みにも順応するため最近使われることが多いです。
打込み音と生音のミックスでも打込み音が沈むこともありません。
ただ生楽器ではパルス音がややうるさいかもしれません。
落ち着いたセミクラシックで創作にいそしむならばDynaudio
派手なミックスも幅広く扱うならGENELECという感じでしょうか。
>>786 あと富士通テンのTD508やTD510もアコースティック系のアーチストが
使用していることが多いので参考にしてみてください。
最近ではマイケル・ナイマンがTD510を使用してましたね。
ttp://www.eclipse-td.com/j20_monitoring/michael_nyman.html ただ演奏家の場合、音のアタックで他の状況をイメージしてしまう傾向があるので
作品を一般の人が聴くように客観的に聴くという感じではないようです。
その辺の作曲に関わる客観性というのはモニターとは別のところにあるので
成り立ってる人にはイメージのじゃまにならないのがベストなのかもしれません。
あとシンセ音楽の作品像と再生環境というのにも興味があるので
追々書き込むかもしれません。
>>787の補足ですが
ヤマハの10Mについて、収録スタイルの異なる音源をミックスする際
劣化した音源を他のモニターで聴くと明らかな質感の違いに戸惑うところ
10Mで行なうと無難に美味くミックスできるという話もきいたことがあります。
そういう意味では多種多様なミキシング作業をこなす人には重宝する一方で
音源の質が一定している環境では、それに合わせたチョイスが良いでしょう。
786は「気持ち良く」聞きたいんでしょ
道具としてモニターしたい訳ではない
>>786はどこが気持ちいいの?
お姉さんに言ってごらん? このへんカナ〜?
ディナウディオとPMCを比較したことある方いますか?
小型モニターを制作目的で購入したいのですが、、、
>>786です。
もの凄く参考になります!
ずっと上でもおしゃってた方がいますが、本当にお金を
払ってもいいほどの情報です。ありがとうございます!
野暮用で、今すぐ整理できないので連休明けに改めて
返事をしたいと思います。すみません。
>>792 DynaudioとPMCでは、ラージモニターではかなり趣向が違いますが
ニアフィールドに関しては最近はそれほど大きな違いがありません。
ボーカル域を中心に積み上げていく姿勢も英国という土壌も似ているのです。
むしろPMC側がソフトドームを使うなど譲歩している部分もあります。
背中にしょってるアンプはフライングモール製のデジタルアンプで
さらにまろやかさが増しています。かつてはBrystonのアンプでないと
と言われたほど鋭敏でやや暴れじゃじゃ馬のような感じもありました。
逆にDynaudioはBBC採用のAirシリーズをはじめ、かつての穏和な部分が
ブラッシュアップされたように思います。
あえていえばDynaudioのまろやかな中域か、PMCのトランスミッションでしょうが
低域を比べるならADAMという選択肢もあがってきますし微妙です。
製作用ということですが、音楽ジャンルを絞っていくと、もう少し見えてくるでしょう。
いろいろなのMixの違いで不思議に思うんだけど
低域の扱いってなんか基準が有るんでしょうか?
簡単に言うと、ちまちま、上から下まで帯域を足したり引いたり、
整えているのがあるかと思えば
成り行きにまかせて,膨らんで行く、飽和したらおしまい。
どっちが聴いて楽しいかは音源の方向性と個人の趣味の勝手だけど
単純に,作業している部屋がでかいとか、聴感のちがいだけなんでしょうか。
それとも放送基準値みたいなミックスの基準値が何かあるんでしょうか。
ありません
>>794 レスありがとうございます。
ニアフィールディングで軽DAWをモニタします。
ジャンルは様々ですが、ロックはやりません。
クラのリスニングには別SPを用意しましたのでロック、クラ以外です。
>>797 クラ向けのシステムと傾向を合わせるか
平凡でもニュートラルなものを選ぶかでしょうね。
Dynaudio、PMC共に買って後悔するようなものではありません。
むしろ造りが手堅すぎて他の機材の見直しにもなります。
BM5A,Air6は全くニュートラルで引っ掛かりがありませんが
レンジ感や押出しを強く求める向きには違う選択があると思います。
しかし一流のブロードキャスト向けの製品だけあって
収録時の音場や環境ノイズなど基本的な情報がすぐに判ります。
100Hz〜8kHzという実用的なレンジ内での質感は最高度にあります。
DB1S-A,TB2S-Aはよりパワーマージンが高いですが
レンジを欲張っている分だけ音の密度は少し浅くなります。
ニアフィールドでも音域を広く聴きたいというニーズが先行してれば
音質は非常に手堅いのでこれのほうが良いでしょう。
ただDAWでMIDIシーケンサーを併用している場合は
案外ヤマハのほうが楽しくミキシングできます。
あまりにも平凡なチョイスですがプロスペックを十分に持ってますし
むしろ融通が利いて汎用性のあるミキシング環境ができます。
自分の流儀を守りつつ発展させるという選択肢も十分にあるわけです。
逆にADAMは細かいところが聞こえすぎるので
最初はテイクそのものが追い付かない可能性があります。
>>795 単純には「ありません」なのですが
低域や超高域というのは言語的な部分ではなく
気配のようなフィジカルな部分を刺激する帯域なので
ミックスする人の感覚にかなり左右されます。
低域はコンプレッサーで押し潰して音量を上げたり
あるいはサブソニックで重低音を混ぜるなど
様々な手法で太い低音と見せかける手法があります。
>>799 たとえば,マスタリングで低域のメンテナンスとかしちゃう場合は
どうなんでしょう。
スレ違いって感じ?
>>800 漏れも興味あります。
ただ基本的にコンプ・リミッター、EQじゃないの?
MaxxBassでぐぐってみよう
>>802 いきなり逆相つかったらすごいな
古い音源の話しでもいいんだけど。
たとえばリマスターで低域ブーストしちゃってるのとか
どこの段階で下手に弄ってるんだろう?
ベテランマスタリング師はやはり、
自分でSPの選択、チューニング(アクセ含む)
を施してるんでしょうね。
古楽系はマスタリング作業そのものを嫌う傾向もあるので
スタックスのイヤースピーカーだけという人も多いですね。
制作環境構築しているのです。
録音、TDでのSP選択とはまたちがってくるとおもうのですが、自宅マスタリングを主眼に置いた場合の選択肢はいかがでしょうか。
もちろん上をみればキリないとおもいますけど。
一行目最後に が
を抜かしてしまいましたm(__)m
どのくらい音量を出せて
スピーカーからどの程度距離を取れるかによるかと
時間帯にもよりますが、音量は爆音一歩手前迄可能ですが
あまり距離取れません。
SP間、聴取位置まで2Mの正三角形ぐらいです。
>>810 そのくらいの距離だとニアフィールド〜ミッドフィールドで
ラージは難しいという感じですね。
ニアフィールドについては散々既出なので省略して
ミッドフィールドだと昔でいうブックシェルフ型の3wayですが
この手のモニターはヨーロッパのメーカーだと目白押しです。
ADAM S4V,Dynaudio Air20,Genelec 1037,MEG RL901K,PMC IB1などで
いずれ菖蒲か杜若という感じの壮漢なラインナップです。
これにFostex RS-N2を加えてもいいでしょう。
ペアで80万〜200万と幅広いので、予算に応じて選ぶと良いかと思います。
この手のデザインの原点はAR AR3で
これをモデファイしたBBC LS5/5がその後のスタイルを決めました。
これ以降、同軸型のモニターが急速に減退していったことを思えば
影響力は非常に大きかったと言えます。
日本でもこの手の3wayが70年代後半から流行しますが
ほとんどがスコーカーの開発が不発で音抜けの悪い平たい鳴り方をしていました。
上記のメーカーでもほとんどは自社開発のスコーカーをもっており
ユニットの囲い込みをすることで他社と凌ぎを削ってます。
>>786です。
うまく、整理できないかも知れませんが・・・
現在、M-Audio「BX5a」ピュア用にNHT「T5」という環境で
クラシックピアノをメインに聞いたり弾いたりしてます。
サイズの問題なのかBX5aは低音不足、T5は繋げた
安物デジアンのせいか聴き疲れという状態なのなか
先にあげたジェネ、ヤマハ、ディナでピアノ・ソフトシンセ
共に気持ちよく良く聞けるのはどれかという質問をしました。
あと鍵盤スレで、パッシブSP+パワーAmpを薦められらたので
ディナパッシブ+クラウンD-45もありかなと思ってます。
それと富士通テンは、イーノも使ってるらしいので気になって
去年のサンレコを取り寄せたら違うSPになってたという感じで
購入リストから外しました^^;
一応、メイン鍵盤はヤマハ「S90ES」、ピアノ音源「ivory」、
ソフトシンセ「Absynth」で、イーノ・ヴァンゲリスみたいな音楽
も出来ればと、DTMは今年から始めました。
あと習い事で普段は、クラシックピアノでショパン「ワルツ・マズルカ・
ノクターン」などを弾いてます。
なんか自己紹介みたいになってしまいましたが(汗)、今の環境ですと
Mix音はまぁまぁの「BX5a」、セリフ・ヴォーカル系・ドラム系が◎の
「T5」、肝心のピアノがイマイチという感じです。
「T5」については、まだアンプで化ける可能性があるのでボチボチ
追い込んでみる予定です。(プレイヤーはマランツ「SA15S」です)
ということで、今のところディナに傾いております。
>>811 実際、個人で38cmは置けない人がほとんどだと思います
しかし、私ももちろん同じですがニアフィールドから
背伸びしたい人多いと思います。
スタジオだとラジカセとニアフィールドとラージしか置いてない
イメージがありますね。
現実的にはニア以上ラージ未満は情報少ないです。
やはりいい値段しますね。
>>811 俺は、スピーカーまでの距離なんて2m以内でいいよ。
低域や定位を聴きたいんだったら,背面の空きの方が重要じゃないか?
それとも壁にピッタリ着ける?
おおむね同意だが、アンプを効率よくドライブさせるため
SPと距離を置きたい、っていうのもあるね
ディナは鍵盤どうかなぁ・・・
前聴いたときアタック感がちょい弱い気がした
スケール感は良かったんだけど
>>813 >>811であげた機種で情報不足なんてことはありません。
むしろレンジ感と解像度のバランスは最高レベルです。
一度聞いてみると良いと思います。
>>814 2mと聞いたとき気になったのは部屋の容積でした。
あまり小さいと低音のこもり、壁の反射などかえっておかしくなります。
あと床の強度も十分でないことも多いです。
>>817 製品自体の情報が少なく、どんなものが候補に挙がってくるのか
あまりわからなかったので感謝してます。という意味ですよ(^^)v
値段帯が20〜80万までというレンジだと、どうでしょうか
>>812 Dynaudioのパッシブはイコライザーで2kHz付近を抑え込んでるので
BX5aに雑さがあるということであれば換える価値はあります。
一般的にはパワードのほうが音の鮮度が上かと思います。
個人的にはやはり富士通テンがおすすめなのですが。
ttp://www.eclipse-td.com/j20_monitoring/index.html のピアニストの広告でも
参考にしてみてください。意外とステージモニターや簡易PAに使っています。
ギタリストのほうが圧倒的に多いですが、好きな音楽の傾向からすれば
パワー不足などの問題がクリアできてるように思います。
ちなみに富士通テンの低音は量感はないですが、音程がクリアです。
イーノの意見もやはりベースやドラムのシャープさです。
ただNHTのような低音が好みであれば方向性は全く逆になります。
ADAMやPMCのほうが良い結果が得られるでしょう。
イーノがTD512を使ってた頃は極端に禅志向の頃で
必要な機材はDX7とDATだけと言い切ってたくらいですので
頭を丸めたスピーカーに共感をもったのかもしれません。
>>818 Dynaudio Air20がかろうじて80万前後ですが
アンプ抜きなら同じくDynaudioのM1.5が良いです。(60万前後)
少しレンジ感は狭めですが厚めの音でスケール感もあります。
Dynaudioには珍しくソウル系に使ってもいいくらいの押出しのある音です。
あとはADAMのS2AかS2.5Aがレンジも十分で密度が濃いです。(30万〜50万)
ニアフィールドでラージ的なレンジ感を狙ったなかでは出来の良いモニターです。
でも、所詮バスレフ。
所詮てw
823 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 21:24:23 ID:Smh8G90+
D-77MRXなんてモニター用途にはどうなんでしょ
825 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 21:30:03 ID:Smh8G90+
そんな
orz
>>823 D-77MRXはかつての物量投入型の日本製スピーカーの最後の生き残りで
ほとんどのオーディオメーカーが撤退したあとでも
オンキョウがユニット供給メーカーとしての意地をみせてる製品です。
70年代末のオーディオブームの精神を今も受け継ぐ貴重な存在です。
この手の3wayはモニター調といわれ、フラットな特性と低歪みを競ってました。
モニターという行為はサウンド・デザインの様々な要素を聴き取ることにある
のですが、フラットで低歪みというのはその要素の一部でしかありません。
例えば3wayのインパルス応答などは、かつてはかなりバラバラでしたし
そのためにサウンドステージが平面的になることが多いのも事実です。
とくにシンプルなワンポイント録音で音場が貧弱に聞こえるという
ステレオ理論とは全く逆の傾向も多くみられました。
ミッドレンジを逆相にするなど位相関連の問題もあるようです。
高剛性材料のツイーターの過度特性が極端に早いため
マスキング効果により高域成分に音像が偏るのも
やはりソースを選ぶ原因かと思います。
ただし、当時流行したPOPSやマルチ収録のシンフォニーには向いていて
フラットで低歪みという効果は歴然と判ってきます。
70年代後半から80年代前半という狭い録音年代での適用が可能です。
モニターという行為が何を目指すのかに注目すれば
D-77MRXの用途が判るように思います。
827 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/22(土) 00:25:23 ID:2GTy4CiJ
ニアフィールド聴きでBM5A・HR624・Precision 6Dが候補なんですが、
さーてどうしたもんだか。
>>812です。
また、返事が遅れてすみません。
やはり富士通テンですか・・・困りました^^;
TD712zは、随分前にアナログ盤で聞いたことがあり予算があれば
なんて思ったことがあります。
まだDTMのDの字も知らない頃でしたので、真剣に聞いていませんが
たしかにモニタ的な鳴り方をしてたような気がしますね。
あと、NHTについてですが右も左も分からない状態でショップの人に
薦められるまま購入したもので(試聴もせず^^;)、
なので、この低音が好みというわけではありません。
ということで、近いうちにTD510の試聴をしに行って、
もう少し悩んでみます^^;
それから、
>>816さん、返事もせずすみませんでした。
参考にします。
>>820 ミッドフィールドはあまり知らないので参考になります。
ところでホーンタイプのスピーカーというのはあまりモニターでは見ないのですが
不向きなのでしょうか。
ラージではよく見るけど
>>829 ホーン&コンプレッションドライバーを用いたスピーカーは確かに少なくなりました。
それとメーカーもJBLとキノシタ、Westlakeくらいしかないのが現状です。
TADとZingaliなどはプロ仕様のホーンをやめてますし、時代の流れもあります。
一般に高額なことも(Westlakeなど1千万!)導入に踏み切れない原因でしょう。
それでも生楽器のセッション録りではやはりホーン型の通りの良い中域により
混み合う楽器間の分離が良いのでテイクそのものを把握するのに便利です。
放送局のように大勢の人が立ち会う場所ではリスニングエリアの広さが重宝します。
しかし収録方法が効率を求めすぎて、セッション録りはあまり行なわれず
パート毎にテイクを積み重ねていくのが普通で、さらにそれも面倒臭くて
打込みで終わらせるのが現状です。不向きというより不遇というべきかもしれません。
MTVアンプラグドのような企画が喜ばれるのもそうした一因があるように思います。
やはり、そのときにあったモニター製品が出てくるもんですね。
TD510の試聴に行ってきました。
あまり時間がなかったので、取り敢えずピアノだけを・・・
なんと、あっさり悩みが吹き飛んでしまいました^^;
「気持ちの良い」、「品のある音」というか、それに試聴位置を変えても
極端に音が変わらず、ふわっと音が漂ってるように感じました。
すみません、表現が乏しくて・・・orz
いやでも、たくさん悩んで正解でした!
そうそう、アンプはジェフのModel102を狙うことにしました。
>>819さん、ここの皆さん、心から感謝です。
この際アンプはBrystonかAmcronにするかな?
100wのアンプが必要なんだろか?
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 06:23:55 ID:5/Awp94Y
EVENT の ASP シリーズが取り上げられていないようだが。
>>836 TEC Award自体をこのスレでは取り上げていません。
Alesis Monitor One,Genelec 8050などリーズナブルな製品が目白押しですが
最近はある種の業界興しみたいなところがあって
一定以上の品質を保証するという程度のことではないかと思います。
その選ばれる傾向もアメリカの市場を意識したサウンドのようにも感じます。
Alesis Monitor OneとEVENTの人って同じなの?
割合安価なデジタルアンプはダメかな?
>>838 Alesisはエフェクターの老舗ですが、そこで開発しているスピーカーが
エフェクターの変化を上手く表現できるかという問題は別です。
むしろ自宅スタジオにベーシックな機材を提供するというスタンスでしょう。
EVENTも同じ傾向で、ユーザーはスタジオではなくアーチスト個人です。
実際に自宅スタジオ向けのモニターは需要が多いのも確かで
10万円未満のものでもしっかりした造りのものが多いです。
DTMに限らずオーディオ用として使うのも良いでしょう。
個人的には中途半端なピュアオーディオで泥沼にはまるよりも
オーディオ原理に即した健全なスタートができる感じがします。
一方でGENELECやADAMから出ているこの手の機種をみると
ある種のコストダウンの原因が判ってきます。
両者に共通するのはウーハーの造りが弱いことで
楽音の集中するボーカル域での解像度が弱まる傾向にあります。
つまりモニターしている要素は楽器固有の高調波の部分に隔たり
音楽のマッシブな部分、フレージングやアンサンブルは希薄になります。
この点が判るようなモニターのツボを抑えていくのが本望かと思います。
>>840 簡単に言うとウーハーの品質が弱い機種は,生音のモニターには向かないと。
10Mのウーハーも作り的には相当変だけど。
例えばLS3/5Aのウーハーってどうなんでしょ
>>839 >840と話が重なるのですが、ピュアオーディオで泥沼にはまる原因の多くは
ボーカル域でのアンプのドライブ力不足にあるように思います。
ドライブ力というのも抽象的ですが、スピーカーのインピーダンス変動に負けない
安定した電力供給を音楽信号に添ってできることかと思います。
ダンピングファクターで示す場合も多いですが個人的には少し違うようにも思います。
ダンピングファクターが高いだけで躍動感のないアンプもあるからです。
それでもトランジスターのアンプだと1000以上あればかなり安心ですが
一般のプリメインアンプは500程度までというところだと思います。
一方で真空管アンプは1桁から2桁台というのがほとんどですが
トランスを背負っていてインピーダンス変動をフィルタリングしているようです。
問題のデジタルアンプですが、電力供給のスルーレイトが高い一方で
電力供給の安定度は電源にほとんど依存しているように感じます。
つまりアンプ側の電力変動に電源が追い付かずに揺らいでしまうようです。
アナログアンプではこうした傾向はずっとブロードに感じます。
音楽が揺らぐというのは表現が雑ですが
たとえばアコギ伴奏のみの時とフルアンサンブルのときで
音量や音の密度がほとんど変わりない場合は、フルで追い付いていません。
フルアンサンブルでくるときのマッシブ感が伝わりきらないのです。
リードギターが遠鳴りしたり、ベースのアタックが埋もれたりするのも問題です。
逆にクラシックだとppの音でディテールが聞き取れないという現象もあります。
一般にこうした傾向をみてJ-POPS向きだと揶揄されるわけですが
J-POPSもちゃんとしたアンプでドライブすると、全く表情が変わってきます。
比較的安いアクティブモニターが良いのは、たとえユニットの質感は低くても
バイアンプ構成でこうした問題をクリアしていることです。
安い機器でもオーディオ原理に添ったベーシックな聴き方のできる環境のほうが
より健全な方向にあるように思います。
>>841 意外に10Mはウーハーで高調波歪が小さく抑えられているのが肝だと思います。
そのためサウンドステージの見晴らしが良いんです。
逆に質感のほうをつつかれるとミックス作業に徹するためのモニターだと思います。
LS3/5aのほうは徹底して歪みを抑え込む考え方が先行した結果
むしろネットワークの重さのほうが気になるのではないでしょうか。
そのためBBC音源には強くコンプレッションを掛けた印象がつきまとっています。
実際にはアメリカのほうがリミッターを大きくかける傾向があるにも関わらずです。
LS3/5aはもともとニュースなどの音声モニターである点も考慮する必要があって
4kHz辺りの指向性が突出して広いという特徴をもっています。
ただ箱庭オーケストラのサウンドデザインに対して理論付けを行なった機種でもあり
現在のニアフィールドモニターを支える要素は今でも十分に持ってます。
逆にBBCのクラシックライブ録音を聴いているのも面白いかもしれません。
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 17:55:47 ID:RVIKBpcQ
映画とロックがメインで大音量で聞いてます。
厚みがあり音が前に張り出す大口径(15インチ)でいくつかお勧めを教えて下さい。よろしくお願いします。
すいません、MackieのHRシリーズとかはどうなんでしょうか?
迷っています。
>>847 Tec awardも獲って、THX mp3認証ともなれば十分な性能をもってます。
この手の製品はAlesis、Eventなど、どれを取っても同じ傾向で
敷居の高い業界機器を身近に広めてくれる意味で好ましい感じもします。
こうした影響も受けて他のプロユースも格安モデルを出すようになりました。
ただ問題に感じることは
>>840に述べてます。
もうひとつはこれは偏見かもしれませんが
OEMユニットのアッセンブリでデザインするメーカーはどこか濃密さに掛けます。
価格は手ごろでスペックもむしろ上々なのですが
どこか整形美人のように表情がなくパーツを組合せたような感覚が残ります。
これはモニターという行為とは相反しているようにも思えますが
過去の有力なモニタースピーカーはサウンドデザインを新しく構築するくらい
理詰めのなかにも相手を説得しようとする気概がありました。
こうして広まった文化は個人が独占できるようなものでなく特許もありませんが
無駄なものを排除し色づけのないベーシックな造りに徹したという製品にも
その意匠の背景にあるエッセンスのひとつひとつはかなり主張性のあるものです。
鳴らしにくく低域も出ないLS3/5aが今も魅力をもっているのは
新しいサウンドデザインへ挑戦するためのエッセンスを随所にもっているからです。
それでもモニターとしての機能をはたすバランスと汎用性をもたらしたのですから
そのエッセンスを使う説得力は非常に高いといえます。
こうしたサウンドデザインの空洞化というものは
>>831でも述べてますが録音方法のほうでも問題があって
Atlantic音源をRhinoがリマスターしたDonny HathawayのLiveを聴くと
失ったものの大きさが判ります。71〜73年のライブ収録ですが
ラテンとソウルのバンドメンを一同に集めてセッションをするのは
当時としてはまだ新しい試みです。
ライブ収録なのでスタジオのような完璧なレベル調整ができていませんが
パーカッションの落ち着いた手際の良さと即興で入れるイントロのセンスの良さなど
アレンジャーの脳味噌のなかでは味わえないスリリングで豊潤な世界が展開してます。
いわばパフォーマンスを兼ねたエッセンスで聴かせているのですが
それがバンドメン同士の人格をもった駆け引きのなかで展開され
聴く人に訴えかける力になっています。
こうした状況をモニターするのも醍醐味というものです。
そうですか。
モニターから出る音がよどみなく歪み無くなっていくにつれて
出る音は過去の焼き直しであったり殺風景になったり
結局ipodHIFIくらいで音楽は成就するという感じ。
ジャマイカ物もすっかりgenelec臭い音になっちゃった。
ところで
LS3/5Aをブリブリブリティッシュに鳴らしてたのはどんなアンプ?
>>852 ちゃんと心得てるエンジニアはB&WでもGenelecでも良い仕事しますよ。
例えばJVCのマスタリングルームのラージはGenelecのみですが
70年代フォークのリマスターを手掛けてた野田さんとかは
ペドロ&カプリシャスやシモンズのCDでインストの凄味を引き出してます。
あとドアーズのライブ録音のリマスターはB&Wでモニターしてます。
和製フォークや60年代ロックなどオーディオでの評価が一番難しい分野ですが
一般には到底考えられない組合せで、結果としては素晴らしい仕事を残してます。
案外、ビンテージ機材にこだわったビートルズのほうが不人気かもしれませんが
これは購買層の違いがかなり影響してそうです。
個人的にはレゲエにはWestlakeやキノシタで造ってほしい感じはありますね。
ブラジリアン系は意外にゴージャスにやってる感じはしますが国柄でしょうか?
問題のLS3/5aのアンプはQUADが定番ですが
ブリブリブリテッシュというモンド系の流れでは間違いなくAltec 604です。
意外に思うかもしれませんが、モンドの発端はアメリカのファンクやブギで
イギリスのロックは黒人音楽の模倣から始まって60年代末まで続きます。
詳しくはIn Crowd - Ultimate Mod Collection From The Original Style Movement
という4枚組CDを参照してください。運が良ければP-Vineの訳付きが手には入ります。
一方でイギリスのスピーカーには2つの潮流があって
ひとつはTannoy、KEFのようなほのぼのしたヨーロピアンサウンド
一方はParmeko、B&Wのようなスピード感を競うようなタイプです。
こうした文化が歩み寄って出来たのがブリティッシュ・ロックでしょうが
案外ロックバンドがBBCに入るときはネクタイを強要されたように
がんばってるような感じをみせるのが良いのかもしれませんね。
プリ側でNEVE系の機材をかますだけでもかなり濃厚になると思います。
FocusriteのREDシリーズとか、Chandlerの製品が信頼できます。
>>853 ジャマイカもののデラックスなモニタはタンノイかウーレイが王道では。
って俺古い?
LS3/5AとQUADってなんか定番というか,プロ仕様のスコーンと紅茶みたいな
SRテクノロジーってのが気になる。
イタリヤーン
そういやぁなんでSRスピーカーのスレがピュア板に無いんだろうな?
オレJBLの15インチ使ってるけど、楽器板は10インチオンリーだし話が出来ない
>>857 追記するとスタジオモニターが音楽のパーソナルユースを目的としているのに対し
SRはパブリックユースという舞台芸術の伝統を継いでいます。
両者は電気的な技術では同じ地盤を共有してますが
音響的な課題においては別のものを目指しています。
スタジオモニターのタイトな鳴り方はSRのものと似ていますが
サウンドステージの再現性という点で全く設計思想が違います。
ただ伝統的にSR技術で優れたメーカーは
音響的なシミュレーションがしっかりしていて
Altec、JBL、Klangfilmなど、リファレンス的な要素を握っています。
BBCもロイヤル・アルバート・ホールやキングズウェイ・ホールの音響再現を
テーマにしていましたから、ある意味同じ土壌にあったのかもしれません。
そういう切り口が明確になれば面白いのですが、BOSEやEVのように
全くスタジオユースに寄りつかないメーカーのあることも確かなので
このスレでは保留したほうが無難なように思ってます。
>>858 亀レスですが、SRスレ、昔はあったように覚えてます。
ただ一般にSRそのものの技術に詳しくないのと
ピュア板固有の煽りなどあって議論が進みにくいのも事実です。
>859に書いたようにステレオ音響技術はSRとの関連が深いので
慎重にリソースを重ねていけば面白いスレになるようにも思います。
>>855 音色しかチェックしない,あとは踊りまくる。この男子部屋、大好きだね。
アルテックはリズムトラック組むの良いね。
なんでだろう,タイムドメインってわけでもないだろうけど。
ちょっと質問なんですが、
現在、日本で一番多く使われているであろうモニターは何になりますか?
世界で一番多く使われているものは同じく何でしょうか?
>>862 予想では案外NS-10Mが根強いのと、ラージではB&W
売れてるという点ではGenelecでしょうね。
試しに+Equipment List Microphone(→Recording)でググッてみると
Genelec 90,600 件(81,900 件)
B&W 61,500 件(183,000 件)
Dynaudio 49,300 件(43,000 件)
KRK 43,400 件(126,000 件)
PMC 27,900 件(130,000 件)
Westlake 18,500 件(110,000 件)
NS-10M 451 件(658 件) Studio:9,970 件
EVENTはイベント、ADAMは人名に多いので総数検索は不可でした。
Westlakeは意外だったのですがBBSMシリーズが強いようで
某演歌歌手のように個人スタジオという人も多そうです。
某プロレコーディングツールのデモでGenelecの新製品でDSP内蔵のモニタースピーカーを聞いた。
全然ダメだった。
あの環境に合わせてタイムコレクトとEQするってやつか
素性はベースと変わらないんでしょ
メイヤーサウンドはどうですか?
867 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/06(日) 09:37:50 ID:iJ2cGMO5
値段や大きさにデザインを考えると4344以外はあり得ないんだよね。
そうですか
869 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/06(日) 10:31:58 ID:iJ2cGMO5
・・・だけど、センモニ愛用者が4344に買い換えるのはどうかなと考え始めました。
3ウェイ〜4ウェイとたった1ウェイ追加
ウーファー30pから38pとたったの8pアップ
カット毛
数が多くて大きさの差があるほどいいみたいなのは妄想。
一つのSPという見方をすべき。ちなみに30cmと38cmとではまるで別物。
コストパフォーマンスも重要。チャンネルデバイダを使ってのマルチがお奨め。
>>869 スレ的にどういう流れで紛れ込んできたのか判らないのですが
1000Mの次に4344というのは、オーディオ的に虎の穴というべきで
スピーカー費用を取り返すのに、その数倍もアンプやCDPに注ぎ込む典型です。
まず何を聴きたいのかということを自問自答することをお勧めします。
個人的には70年代のロックやディスコ音楽に興味がなければ門外漢です。
例外的にグラモフォン系のクラシックも有り得ますが手間が掛かりすぎます。
>>872 >70年代のロックやディスコ音楽に興味がなければ門外漢
4344の低域ってどんな音源でも基本的にレイドバックして聴こえる。
それがオデオ的っていうか,聴く人にリズムを自由にとらえさせてくれる。
おっさんになって大好きになってきた。
>>873 生のバスドラや、ベースのプレゼンスなどピカイチですね。
ただFairlightなどデジタル系の打込みが入り始めると雲行きが妖しいです。
なので、それだけ入れ込む覚悟があったうえで購入するのが良いように思います。
かつてはジャズ系のファンが集中してたように思いますが
世代的に金銭的な余裕がなかっただけで、今はロック系にも開かれています。
EAWなどのファンは是非チャレンジしてもらいたいですね。
逆に言うとサンプリング多用のへたれ音源は10MかGENEで聴かないと。
でもその辺のジャンルの音の原風景はJBLみたいな音だと思うんだけどね。
歪みやタイミングのネジレも一番濃い。
買う気はしないけど,カセットテープの音と同じでたまに聴きたくなる。
とりあえず俺はおっさんになって,
GENE、10M、デジタルマルチ、SSL以前の音に愛を感じるよ。
876 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/08(火) 08:26:50 ID:4uCeIwTi
質問があります。
やはり、仮想同軸配置の3ウェイが良いですね〜。
レイオーディオでこれだと思ったんですが、大きすぎるし・・・。
もう少しだけワイドレンジ感が欲しいのですね。
よって中古Project K2 S5800
色はピアノブラックが良いです。
877 :
847:2006/08/08(火) 15:13:03 ID:ywnGVfQc
>>849 亀レスですみません。濃密な解説、ありがとうございます。
840で述べられた「問題」というのが今ひとつ掴めませんでしたが、、
それなりに優秀ではあるが、味気ないという風に受け取りました。
モニター用にはコストパフォーマンスも良いので引き続き検討します。
>>876 個人的にはチタンダイヤフラムにしたJBLは全体として沈み込んだ感じがして
昔のJBLのような覇気がありません。Genelecのほうが元気なくらいです。
ダブルウーハーで中型ならWestlakeのBBSMシリーズのほうが
ランシング系の濃密なサウンドを良く継承しているように思います。
879 :
876:2006/08/09(水) 17:39:20 ID:LxTSW3R9
>>878 アドバイスお疲れ様でした。
では、そのWestlakeのBBSMシリーズを試聴してみたいと思います。
ATCも気になります。あとはどこのメーカーをチェックすればいいでしょうか・・・
ステサンの年末号を見ますか。
↑お前に聴かせるタンメンはねぇ!
>>879 突然JBLの話題が出たので不明なのですが
どういうジャンルを聴くかでかなり意見が変わります。
ATCは一般にロックのようなマッシヴなものが合うと言われますが
実際にはかなりパワーを入れた状態でないとそういう表情はでません。
単純に中域重視というにはユルユルに鳴っていることがよくあります。
その手のキャラクターはプリ部で作ったほうがドライブ力を犠牲にせずに済みます。
あとレイ・オーディオのニアフィールドもBBSMと同様に中域の厚い鳴り方をします。
Altec 604もまだまだ侮れない引きの強さを持ってます。
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 01:01:39 ID:ggJ5xPHX
LS3/5aの話が出てきたので、お尋ねしたいのですが。
アンプによる音の違いはどのようなものと考えれば良いのでしょうか?
現在、イギリスのMOTHというアンプを使っているのですが、QUADがLS3/5a
の標準という表現を読んで、非常に気になっています。
また、QUADの場合はプリとパワーで一体という感じがしますが、音色に
対する影響がプリとパワーでどちらが優位みたいなものもあるのでしょうか?
よろしくお願いします。
力強くて締まった低音を出せるモニタースピーカーでHM/HRを堪能したいです。
M-audio Studiophile BX8aとか、どうでしょうか。
他にもお勧めあれば教えてください。ペアで8万までが予算です。
>>882 LS3/5aはインピーダンスが高いうえ、ウーハーは逆相つなぎです。
インピーダンスの高さで一番の難関はクロスオーバー付近の山で
優に30Ωを越えています。通常のアンプではお手上げです。
ttp://www.stereophile.com/loudspeakerreviews/361/index10.html MOTHのアンプはあまり知らないのですが真空管シングルが多そうです。
これだと音質としては繊細で柔らかさがある一方で
プレゼンス領域が引っ込んで全てが遠くで鳴っているようになると思います。
LS3/5a時代のQUADのアンプは50E(303のトランス付業務用)で
BBCで長らく標準アンプとして使われていました。
多くの人は405か606を使っていると思います。
405は接続がDIN規格で専用ケーブル以外では工夫が要ります。
このため長らくQUADのアンプはプリとパワーが対になってました。
QUADのアンプは満遍なくニュートラルに鳴らしますが
音調としてはカマボコ型に聞こえます。
個人的にはLS3/5aがスパイシーな部分を持っているので問題ないと思います。
同じことはnaimのアンプについても言えます。
QUADのアンプで音色を司っているのはプリかパワーかは判りません。
詳しくはBBCモニタースレかQUADスレで改めて訊いて欲しいのですが
接続の問題でパワーアンプのみで使っている人はほとんど居ないと思います。
音色のみを所望しているのであれば、DRAWMERやJoeMeekなど
手頃な価格で昔のブリティッシュサウンドを模倣しているプロ機材があるので
興味があれば捜してみてください。
885 :
882:2006/08/11(金) 11:12:39 ID:ggJ5xPHX
>>883 随分と遅レスになってしまいましたが
メタル系のマッシブな音をしっかり出せるモニターは
PMC、ADAM、GENELECのミッドフィールド以上かと思います。
いずれも予算オーバーで辛いでしょうが
メタル自体がライブパフォーマンスを本来の音とすれば
それを受け止められるパワーと剛性が必要です。
まず目指す方向性をしっかり見据えたうえで
妥協できるラインをみつけるのが早道です。
あるいはADAMの安価なラインナップもあるので
試聴してみて損はないでしょう。
887 :
やすゆき:2006/08/14(月) 21:33:17 ID:8h/UuwY7
教えて下さいますか?
世界最大級のモニタースピーカーを教えて下さい。
>>887 現状で最も大きいのはWestlake社のSM-1ではないかと思いましたが
ReyAudioのWARP-7が大きさ、重量ともに最大でした。
GENELEC社の1036Aも意外に大きかったです。
1036A: 118 x 96 x 65cm、182kg
SM-1: 99 x 124.5 x 81.3cm、204kg
WARP-7: 110 x 120 x 98.3cm、250kg
一般的なB&W社の800Dが118 x 45 x 64.5cm、125kgですから
その約2倍の大きさという感じです。
SM-1は5way、WARP-7は4ウーハーと、いずれも破格の構成です。
ちなみにSM-1は7,700,000円/本、WARP-7は2,900,000円/本です。
ReyAudioは他に9Hzを最大105dBSPLで再生できるインフラソニックモニターもあり
RM-7VCとの組合せで最大級のモニターにふさわしい装いです。
RM-7VC: 105 x 130 x 80cm、250kg
RIS-1C: 110 x 130 x 100cm、300kg
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 21:35:12 ID:OocFN6RW
ちょろげスピーカーか。赤や茶(無いかw)は絶対に買えないな。
892 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/21(月) 06:25:59 ID:iahNahQe
>890さん
ありがとうございます。
blueroomというメーカーなのですね。
ただここのサイトを拝見しましたが
スタジオ画像のスピーカーはどうやらminipodではないようです。
(NS-10Mよりも大きいため。10Mは高38cm、minipodは高34cm)
日本には輸入されてないモデルなのでしょうか・・・・。
オーディオ雑誌で見たことあるから輸入はされていると思う
それ系の雑誌を見ればおそらく広告とかで載っているのでは
ADAMからA7というものが出ていますがSシリーズとPシリーズとも違う性格を持つものなのでしょうか・・・?
一見したところS系の用にも見えるのですが…
895 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 01:18:25 ID:h9fmSOaY
>>889氏へ
このモデルは確かTechnoPodと言う筈です。
3Way3Unitでしたか?中型のHousePodと言うタイプと共に、
日本マランツが少数90年代初頭に輸入していたと思います。
MiniPodなどは、正規輸入品以外にも雑貨店などがハンドキャリーで持ち込んでいましたから、
どこかが入れたものかもしれませんね。
私もTechnoPodとHousePodが欲しいいのですが、現在は製造していないのですよね?
最近、ニアフィールドスピーカーを買おうかと思ってるんですが
ベリンガーのMS40あたりとかはどうなのでしょうか?
>>896 安い割に良く働くという感じですが
オーディオは2倍良くしようと思えば8倍高くなる
というのを何となく実感しています。
例えばDynaudioのBM5Aと聴き比べて
何が違うか考えてみるのも一興です。
しかし入門用として考えるならばとても良く
音の骨格で表現するというモニターらしい
聴き方ができる点で評価できます。
この際イコライザーと一緒に購入しておくと
面白いと思います。
大音量じゃなければRL906が最強ということでいいですか?
MEGについては低域に指向性をもたせたKシリーズがユニークですが
最近は小型のものも出てきたようですね。
ただ代理店はあまり芳しくなく、紹介すらしていません。
比較的コンパクトな筐体に26cmウーハーを備えたRL933Kなどは
35Hzからフラットでしかもカーディオイドの指向性を保証しています。
ttp://www.me-geithain.de/en/download/rl933keng.pdf ユニットも新調され上位機種より高次歪みが減少してますが
45度オフセットの特性をみるとむしろ高域不足が心配されるほどです。
ここまで小型で歪みと指向性を抑えてあると違う世界が見えてくると思います。
例えば同社のサブウーハーの高次歪み特性をみると
一般的な低域の質がいかにいい加減なものであるか想像がつきます。
900?
>>899 低域に指向性ってどうやるの?
部屋が狭くても効くのかな?
それはMEGの技術者に聞けよw
背面にキャンセリング信号を出すことで可能ということです。
なので背面が極端に狭いところでは有効ではない感じはします。
>>903 部屋に合わせて、位相ずらした音を背面から出すのかな。
でも裏にウーハーあったかな?
MEGのKシリーズ入れるみたいよ
今月のサンレコに紹介載ってた
901kは前からあるよね
907 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 13:57:07 ID:x/t70nfr
救済age
908 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 01:24:45 ID:GiXuYhVP
サラウンドをやるときは85dBと指定があるのだけど
正直でかいので基本75でやって、最後だけ85
音楽のステレオミックスはほんとに各人まちまちではないかしら
910 :
名無しさん:2006/09/19(火) 19:45:49 ID:+dZQFV++
専門的な話の流れに遠慮しつつですが、私は普通の音楽ファンです。
ディナのモニターBM5やBM6は価格的に買いやすいのですが、
民生用のシリーズと音はどんな風に違うのでしょうか?
また音楽ファンが購入するのでしたら5と6ではどちらが
扱いやすいのでしょうか。
ちなみに部屋は7畳ほどです。
スレ違いですみません。恥ずかしながら専門家の皆さんアドバイスを
お願いします。
911 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 23:45:37 ID:GiXuYhVP
85ですか。。
けっこう大きいですね。。
912 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 00:02:25 ID:qrgQTNcL
どこもあてはまらないみたいですね。
>>910 Dynaudioのコンシュマー用とプロ用の違いはそれほどありません。
どちらも中域を中心とした穏やかなバランスで鳴ります。
コンシュマー用のほうが箱鳴りもほどほどあり、中低域の膨らみがあり
ふくよかな印象がより強くなっているようです。
逆にいえば、プロ用は低域も高域もさっぱりですが
自然なフォルムで鳴っている点で録音の状況が判りやすいです。
録音の状況が判りやすいというと、分析的な音のように感じるかもしれませんが
中域の良質なモニターはむしろ直感的に遠近感やボリュームが判り
ミックスして音量バランスを取っても声や楽器の収録状況が見えてきます。
マイクの距離がどの程度で、実際の音量はどれくらいという情報ですが
これは演奏家のパフォーマンスの実像が大掴みに判るというものです。
ただブリリアントな高域や迫力の低域ということを期待すると失敗します。
打込み系でもサウンドステージの浅い録音ではがっかりするでしょう。
プロ用にはアンプ付き(パワード)とアンプ無し(パッシブ)がありますが
パワードのほうが理想的なネットワークが組めているようで
中高域の抜けが向上しているように感じます。
BM5Aのほうはリファインされ、BM6AはAir6のほうにシフトしています。
バランスとしてはBM6Aのほうがベーシックですが渋めの音なので
BM5Aのほうが一般にはお勧めできると思います。
パッシブだとBM6のほうがバランス的にも無難です。
914 :
名無しさん:2006/09/21(木) 22:00:41 ID:iq2//IpQ
910です。
親切なアドバイスありがとうございました。
>>913 時々覗いてまとめ読みする者ですが、以前よりの参考になるレスの数々、本当に感謝です。
916 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 07:22:48 ID:Oq2r4Dlb
マランツプロってどうですか?
近くのリサイクルショップでグレーの安いSPがそのブランドでした。
全く素人なのですが。。。
自宅でBM6A使ってるんだけど、
BMシリーズのサブウーハーってどうですか?
BM15やMシリーズの低域はちょっと使いこなせないので
ああいう傾向だったらやめとこうかなと思ってるのだけど。
BM15って聴いたことないけどBM6と傾向違うの?
音の傾向は似ているよ。
でもBM6Aと比べると2ウェイでレンジが広い分,中域が少し荒い感じ。
ちょっとウーハーの癖が感じられる気もする。
そうなんだ
BM15ちょいと気になってただけ残念だな
問い合わせです。
S9800のモニター版、M9500が登場したように
いつかは、DD66000のモニター版
DDM66000もしくは、DM66000もしくはMDD66000もしくはDMD66000・・・
といったような型番で出ますか?
といいますか、DD66000のDDってなんの略なんでしょうか?
残念ながら現在のJBLのプロシュマーは
わずかな放送局向けと、映画館を中心とするSR技術が全てです。
日本での市場展開はアメリカ本国からみれば特殊で
業務用に似せた仕様にして販売しているというものです。
JBLのスタジオ用が本格的だったのは80年代前半までで
ブランドイメージが先行したかたちで販売されています。
本格的なモニターはキノシタやWestlakeに及びません。
モニターといえばPMCでしょ。
これがモニターでは一番シェアが大きい。
GENELECじゃないのか
いまはADAM一強
日本でもそこそこ導入され始めてきてるね
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/09(月) 16:36:02 ID:2KKyY91k
どれなんだよいったいw
最初の使途か
>>922 >本格的なモニターはキノシタやWestlakeに及びません。
キノシタがOKなら,弄ればK2も,そこそこいける気が
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 20:40:27 ID:dN2/NYyU
BM15使ってるが、バスレフポートから見える吸音材の量が左右の
スピーカーでかなり違ってた。片方は全く見えず、片方は山盛りのうえ
中の配線ケーブルがびよ〜んと丸見えだった。
ロゴのプレートもズレて下の白い接着部分が見えてるし。
かなり作りはいい加減。こんなものかね、ディナウディオは。
(BMはディナアコだけど)
BM6A使ってるけど、なんか眠い音になっちゃうんだよね。
オーディオ的な用語わからないけど、鈍い音っていうのかなー
931 :
gauss:2006/10/13(金) 21:52:39 ID:GdLLt8yw
>898
>むしろ高域不足が心配される
その通りです。
今まで日本で聞いた感想では、狭く簡易防音のデッドなスタジオでは音が良いねと
はお世辞にも言えませんでした。
ヨーロッパの改築制限などのニーズに合わせた商品なんだとおもいますよ。
木造でないヨーロッパの様な頑丈な建築と、バランスの良い吸音内装が育てたブラ
ンドだと思います。
ただ、同軸のステレオイメージの良さから来る各楽器のバランス感の取りやすさ
は、他のモニタの比ではないと思います。やはり中央に定位する楽器のバランスが
正確に出るからなのでしょう。
同社の低域の音色はウレタンエッジを使った40cmユニットが断然質がいいです。
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 23:57:57 ID:/kFVs9Qx
934 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 21:23:47 ID:JgoWq+Hw
古くないタイプって例えば?
ADAM
LIPINSKI
◎タイムドメインのスピーカーPart6
http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1161409244/24 24 名前: Socket774 [sage] 投稿日: 2006/10/27(金) 00:51:48 ID:wc9N19Jo
>>20 まあこういうのは、フルデジタルのアンプと比較して、音像がボケ気味な
真空管アンプをありがたがる人と同じだよね。
個人的な好みで聞くのは自由だけど、人に必死で勧めるのはどうかと思うわな。
大体、こういうのありがたがる一般ユーザーって、プロが使うスタジオのスピーカーは、
値段が高いから物凄い性能に違いないとか、ヘンな先入観持ってる人が多いんだよね。
もともと数が売れないから、量産効果が無くて値段が下がらないだけなのにさ。
実際にスタジオにおいてあるプロ用スピーカーなんて、味付けを一切してない、本当に
地味でトロい音しか出ないスピーカーばっかなんだけどな。
トロいわけねーだろ
味のあるモニターも多いし。
ピュア板のスレだと思ってマジレスした漏れ。。。鬱。
モニターだとPMC最強だよ
>もともと数が売れないから、量産効果が無くて値段が下がらないだなのにさ
この理屈を延々展開してたコピペ前スレにあったね
ジェネレックが一体どれだけ売れてるか知らないのかな
今のジェネリックはダメだな
医薬品か
欧米か
947 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 09:05:27 ID:7oFyEkwJ
正しい突っ込みは...
北欧か!
北欧は欧米に含まれるよ。
米でもジェネリック普及しているし、北欧が正しいとは言えないね。
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 11:07:42 ID:ogwA0lhi
FOSのPM0.4などのPMシリーズとNF-01AなどのNFシリーズとはかなり違うものでしょうか?
値段が倍くらい違いますが、音はどのように違うものなんでしょう?
そもそもサイズが違う
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 14:03:04 ID:E1viB3Kp
ヤフーオークションでSONYの大型テレビ用のスピーカースタンドが最近めちゃくちゃ価格で出品されています
主な出品者は、SonyShopなどの正規ショップです
テレビ本体が完了品になったので在庫していても意味がないということでたたき売っているもようです
オークションなので1円とか1000円でじゃんじゃん落札されています
チェックしていますが高くても3000円ぐらいです
電気屋にきいたところ
現役のころは3万円だいで売られていたそうです
値段のわりにいいスピーカーやウーファーがついているそうです
改造をしてオーディオやホームシアタースピーカーとして使えるでしょうか?
買値が1000円2000円程度ならば暇つぶしに1台買ってみようと思っているのですが
どういった形で使ったらいいかまたは改造方法を教えてください
型番
SONY SU-PT3S
SONY SU-PT3M
>>952 どういじくってもオーディオやホームシアター用には使えないのでは?
特定の液晶TVをネジ止めするだけのものなので。
液晶スタンドとしてはVESA規格なんてものも関係ないし。
954 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 22:42:38 ID:ogwA0lhi
試聴したらよいのでは
956 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 19:26:46 ID:EIpK8Uu2
できないです
>>956 なら諦めな
音を文章に表せると思うのか?
2つ買ってもたいした値段じゃないんだし買ってじっくり聴きこんでみなさいよ
958 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 18:02:43 ID:EMk6YTJ8
音屋に言ったら、ADAMのP11Aいれてくれた。
Web から買える。
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/03(金) 01:11:09 ID:kR6pGun3
貧乏なんで比較したくてもできないんです
慎重になってしまう・・
言葉で音をすべて表現することはできなくても、低音がもやもやしてるとか、高音がシャリシャリしてるとかいろいろ表現はできると思います
uzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/03(金) 01:27:48 ID:kR6pGun3
FOSのPM0.4などのPMシリーズとNF-01AなどのNFシリーズとはかなり違うものでしょうか?
値段が倍くらい違いますが、音はどのように違うものなんでしょう?
何故みんな自分で聴かないのだろう・・・
>>962 みんなってか最近はこいつだけだろ。
諦めないみたいだし性質が悪い。
AP5001聴いてみたけど、同じ値段出すならBA404買うよなぁとかオモタ
つかピュアならともかくモニターの能率が90以下なんてなめてるとしか
dynaudioのBM6P使ってます。殆どリスニング用だけど。
ここ良スレだね。
967 :
アナ入り:2006/11/03(金) 19:45:19 ID:PoTJ7udC
ども。
ムジークRL904のパッシブどうなんでしょ?
アンプ替えて聴いてみたいお。
>>961 単純にはPM-1は普通のウーハー+ツイーターでノーマルな音。
NF-1Aはワイドレンジユニット+スーパーツイーターでハイスピードな音。
クロスオーバー5kHzまで引張るところも、HPダイヤフラムへの自信が伺えます。
ttp://www.fostex-ethersonic.com/concept.html この手のモニターは伝統的か革新的かに分かれ
伝統的な低域、高域のバランスだけならPM-1がベーシックなスペックで
生楽器や環境音など質感が生きてくる録音にはNF-1Aが向いてます。
伝統的というのは長い文化的コンセンサスが培われていて
極端には携帯オーディオでも楽しめてしまうものです。
逆にNF-1Aで聴き取るべきものは
録音時のボーカルや楽器のコンディションとか、テイクの良否の判定とか
マイク・ポジションの調整とか、そういうものをトータルで聴くものです。
実はクロスオーバーが5kHzまで伸ばせる利点は
この手の一見シビアな判定がスムーズに直感的に分かる点で
低音が高音が…と考えるルートを省いて聞き込むことができます。
逆にいうとフォステクスらしい、手堅い設計なので
音色の点で他社のような押出しがないのがモニターらしくない
ということがいえるかもしれません。
まだその意味では、新しいサウンド・デザインを造り出すまでの
革新性が足らないのかもしれませんが
(例えばツイーターを無難なソフトドームで済ませないなど)
他のモニターに比べ十分個性的なデザインでもあります。
ただ音色のことを云々という程度では、もう少し視点を変えたほうが
良いチョイスができるように思います。
優しすぎな気がする
今オクでQuestedのH405が出品されてますが
見た目で興味をもったのですが
どんな感じのスピーカーなのでしょうか、
詳しい方居られましたらよろしくお願いします。
>>965 dynaudioのSPなんて全部90以下でそ
質問なのですが、パッシブタイプのモニターは一般のプリメインアンプには繋げるのでしょうか?
973 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 08:12:47 ID:asU4TZiC
すいません、アクティブの間違いでした…
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 08:16:49 ID:GWdkf0Ad
NF-1、スタジオで最近みるね。
NF-01との違いは低音だけ??
975 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 08:51:33 ID:QP0YodU0
聞け!!
977 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 10:26:22 ID:asU4TZiC
確認したところ普通のピンプラグ用のPRE OUT端子しか無いようです。やはり無理なのでしょうか…
そこに繋げばOKかと。
アクティブSP側にXLR入力しかなくても、
変換プラグを使えばいけるものもある(取説読んでね)
あとは入力感度を-10基準にておけば更にOK
980 :
わたしは、JBLが大好きです。:2006/11/08(水) 22:42:16 ID:06MhU1cf
なぜ、家庭用スピーカーはスピーカーケーブルが特殊なコネクトピン端子接続じゃないんですか?
その方が無難だと思うんですが・・・
好きな線使えるから今のままで良い。