大手チェーン幹部「漁場から魚がいなくなった」 弐

▼日工組の内規が来年1月から変更される。その前に駆け込みで販売する数メーカー。
12月末の年間パチンコ販売台数は200万台をギリギリ越える程度ではないか、
とあるメーカー役員。昨年に比べ100万台も少ない。
「市場が1年で3割なくなったということ。駆け込みでも売りたい気持ちは理解できる」と

▼4円を打つお客が激減しているのは中小のホールだけではない。
「漁場から魚がいなくなったようなもの」と大手チェーン幹部。魚がいるところは
禁漁区になり、時々目を盗んで密漁船が行きかう。少なくともコンプライアンスに
縛られる大手チェーンは立場上できない。「行政という巡視船が監視している」

▼あるチェーン店が夏以降大きく稼働を落としていることが話題に。本部の指示で
機械代が4分の1にされ、イベントはすべて中止、できる集客方法は出玉還元だけ、などと。
急に元気をなくしたので逆に怖い、と競合するオーナーが話す。「不気味」。さすがに9月、
10月の業績の落ち込みが激しいので、自粛開けに予算を新たに組んで一気に攻勢をかける意向のよう。
落ち込んだ店の立て直しは予算が倍近くかかる、と営業本部。
入替えも相当増やしてお客を増やす、と。競合店は震えるが、メーカーには朗報（桜）

http://nikkanyugi.blog136.fc2.com/blog-entry-19.html

前スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/pachik/1290404202/l50

糞スレ立てんなカス

>>2
よう魚w 元気に泳いでっか?www

スレ重複だよ

>>4 馬鹿丸出しだよなこいつｗｗｗ

弐じゃなくて2匹目だろ
センス無さ杉

仕方ないさ キチガイ中卒無職の立てたスレだもの

>>7
キチガイ中卒無職の立てたスレって、こんなの?
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/pachik/1292924180/l50

義務教育すらあやしいレベルだなw

>>1乙！
チンカスは中卒無職基地確定だな！

チンカスは変なスレ建てんな

>>10←涙目自演ざまあｗｗｗ

くやしいのかぁ？
チンカス

別人だよ

>>12←ｗｗｗ

何だよ弐ってwww

>>1
乙

前スレも日本人には好評で、在日韓国人には不評だったね。
仕方ないね、在日韓国人は、騙す側。
日本人は、もう騙されない側(笑)。

魚とまで言われて、遊びに行ってやる義理はないよなw

クニマスですが何か質問ある？

大手チェーンてドコー？

>>17
さかなくんについてどう思う?

次生まれ変わるならハマチになりたい

そしてメジロ、ブリへと立派な魚に成長していくんですねw

▼ある遊技機販社社長。
新台も中古台も売れない。今はホールも落ち着いているが、来年は間違いなく二番底が来る、と
断言する。「そして消費税が上がる3年後くらいに三番底が来て、多くのホールが破綻するはず」
と。その中で販社がいかに生き残るか。考えれば考えるほど可能性は低くなる、と苦笑い。他に
商売替えする勇気もないし、と。このままではいけないと誰もが考えている（桜

今日、閉店まで打ってる魚は筋金入りだなw

パチ店：至上命題　パチ客激減の中でどのようにして利益を確保するか
　　　　　　　　　　　　　　↓
メーカー：任せなさい　幻惑最大値の機種をバンバン提供しますよ
　　　　　新台がないと継続営業できないでしょうからドンドン買ってください
　　　　　昨年よりは激回収最適機種を大量導入すればお安くします
　　　　　　　　　　　　　　↓
パチ店：秋以降、殆ど間隔を置かず続々と新台大量購入・投入
　　　　　　　　　　　　　　↓
小当たりラウンド制、出玉なし電サポなし大当りが頻出する新台で更に客飛び
　　　　　　　　　　　　　　↓
更なる幻惑機種を開発して提供、特に激回収専用<<甘>>デジ、ＭＡＸ機に全力投球
　　　　　　　　　　　　　　↓　　　負のスパイラルへ突入
　　　　　　　　　　　　　客数激減
　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　パチ台メーカーの下請け企業、販社から破綻開始
　　　　　　　　　　　　　　↓　　今はこの状況、まもなく市中金利上昇を迎える
　　　　　　　事前協議清算、計画倒産、転廃業に踏み切る
　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　全力回収するも及ばす、清算・破綻、転廃業、相次ぐ
　　　　　消費税率アップ　　↓　　毎年のように年金支給額引き下げ
　　　　　　　若年層パチ客皆無　年金生活者の殆どがパチ離れ
　　　　　　　　　　　　　　↓　パチそのものを白眼視する風潮増大
　　　　　　　　　　　パチ業界、壊滅　　　　　１０年以内
　　　　　　　　　　　　　 　↓
　　　　　　幹線沿いに旧大型パチ店の幽霊施設、買い手がつかず多数放置

乱獲しすぎ、養殖して、まずは魚を太らせないと。

もはや養殖できる漁場はない罠

大手幹部「漁場から魚がいなくなった」２匹目の方がスレ立て時間が早い
このスレッドは同一内容なので放置して、以下に移動・集約しよう。

http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/pachik/1293500259/l50

>>25
魚を養殖するには魚が必要なんだよ

例　マグロ1キロを作るためにイワシやアジが2キロいる

パチンコ店に“潜入１年”ついに…
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110112-723878.html

　パチンコ台を改造し、窃盗グループに不正に出玉を獲得させる目的で、福井県のパチンコ店店員になり、約１年後に鍵を管理する
役職に就いた後、台の制御基板を不正改造したものと交換したとして、福井県警が窃盗容疑で男２人を逮捕していたことが１２日、
県警への取材で分かった。

　店長は「一生懸命働いていたので、まさかと驚いた」と話している。逮捕されたのは大阪府和泉市、自営業指野和昭被告（５１＝制
御基板の窃盗罪で起訴）と大阪市、元パチンコ店店員（３２＝同罪で執行猶予付きの有罪判決が確定）。

　逮捕容疑は、共謀して昨年２月、福井県大野市のパチンコ店から制御基板１個（３万円相当）を盗んだ疑い。２人は「指示役がい
た」と供述したという。

　県警によると、元店員は２００９年にアルバイトで入社。同年５月に正社員になり、店の鍵を管理できる立場に。昨年１月から、制御
基板を指野被告が用意した不正改造したものと入れ替えていた。元店員は指示役の人物に交換した台を連絡、「出し子役」が来店し
玉を出していたという。

　しかし昨年２月、台の検査で不正が発覚。防犯カメラの映像で元店員の関与が分かり、昨年１０月に逮捕。供述から１２月に指野被
告が逮捕された。（共同）

魚くん

魚さんくん

魚さんくんくん

【遊技】パチンコ１台あたりの売上高が１６ヶ月連続減、１１月は昨年比マイナス約１０％の大幅減
となった

経済産業省は、特定サービス産業動態統計調査の2010年11月分を
14日付で速報値として公表した。

「パチンコホール」の11月の売上高は664億9500万円となり、
昨年では初めて700億円台を割り込んだ。前年同月比では92.5％となり、
売上の減少は16カ月の連続となった。設置台数は同2.4％、事務所数は
同0.3％の増加。 1事業所あたりの売上高は同7.8％の減少。設置台1台あた
りの売上高では同9.6％の減少となり、約１割りと大きく目減りさせた。

　対個人サービス業の趣味・娯楽関連分野では、「遊園地・テーマパーク」が前年同月比で15.4％の増
加と、
大きく伸長した。入場者数の内訳では、「一般」が同20.8％、「団体」が
同13.9％の増加となったが、入場者1人あたりの売上高では同3.9％の減少となった。

http://www.vsearch.co.jp/entry/news07/post-5354.php

週明けには１２月の統計数値が公表される。経産省統計は業界の申告に基づいて数値を
算出しているだけだから、今後は「大本営」化が懸念されるところではあるが。

パチ屋経営コンサルタントのキーワード！！！

＊客単価1万円部門（20スロ・1円等価など）の強化で台粗5,000円の基礎を作ること！

台粗5,000円！！！　１万入れても何にも出てこないのが、約半分、約２割の宣伝広告台

に座れなければ大負け確定、集客宣伝台に座れても長居すれば全部飲まれるよ

皆が皆、大当り後即止めすれば、全台お通夜状態になること必定

もうお分かりだよね


　　　　　　　　※※※本当にやめたもん勝ちの状況※※※

客数激減、売り上げ激減の中で、今や粗利益率５割を目標にしないとやってゆけないってこと
だから、甘であれ、何であれ、店の還元率が５割なんていうことなら、勝つるチャンスなんて
滅多にないことになる
　５台ユニットグループでの勝ち負けパターンは還元率５割だと次のような結果になる
台Ａ　１０Ｋ注入　還元　ゼロ　（粗利１０割）
台Ｂ　１０Ｋ注入　還元　ゼロ　（粗利１０割）
台Ｃ　１０Ｋ注入　　３Ｋ還元　（粗利　７割）
台Ｄ　１０Ｋ注入　　２Ｋ還元　（粗利　８割）
台Ｅ　１０Ｋ注入　２０Ｋ還元　（集客広告台）

これが粗利益５割の大当りの配当状況
見たことがある状況かな？最近の出ない店ではいつもこうだと思える方が多い？

単なる玉打ち遊びで５割の粗利益なんてありえないって思っている、そこのあなた！
　　
　　　　　　　　これが現実のパチ屋の稼動状況なんだよ！！！

こんなんじゃ、魚が寄ってこないのも当たり前

　　パチ産業破綻閉店前の　　激　々　徹　底　全　力　回　収　中　　ってこと！

こんなエグイ商売に未来は無いのも当たり前

　　　　客　も　従　業　員　も　一　抜　け　す　る　の　が　一　番　！

日本語にも変化が必要な時代だな


　　　八百長　八百屋の長兵衛さんが力士相手に故意に囲碁で負けてやったという
　　　　　　　逸話から語源


２１世紀では

　　　八百長　　→　パチ朝　という新語を普及すべき段階に来ている

　　　ホルコン割数制御システム＆顔認証システムという現代化された
　　　巧妙な手口によるデキレース詐欺を表す語として普及させようぜ


力士すら携帯のメール利用でデキレースを操っている、ましてパチ屋は専用の
高価なシステムを駆使しているんだから、「パチ朝」が成立可能となっている。

魚群

金魚

キンタマ

　
尻の穴

魚くん

かんぶ

地元はヨンパチの客がほとんどイチパチに移動したな。

客は増えずに4→1になったな。

イチパチって失敗したんじゃないの？

失敗というか、、末期ガン患者の延命治療ってとこだな
放っておくと直ぐ死ぬんで少し生き長らえることができる薬みたいな感じ

イチパチって、
まじ業界にとって失敗だったと思う。

コジンコ

客が減ることはあっても、客が増える要素がないからなぁ。

1パチは失敗したような気がする。


４円の客が一円に流れた、しかも一円等価だらけになったし

幹部

魚

グランドオープン

餌まく

客来る

ちょいちょい回収

まだ客来る

ガッツリ回収開始

客ちょっと減る

まだまだ回収

客がさらに減りだす

イベントで客寄せ

ちょいと稼動が上がりだす

回収

客減る

回収

さらに客減る

売上が下がるため、さらに回収

客飛ぶ

「漁場から魚がいなくなった。今の時代は１パチに客が流れる。」

アホか？

１パチはやはり失敗なのか

患部

魚

患部

患部

想像以上にパチョンコ屋の収縮が始まってますね。
バカでも気付く回収に、異様な釘周り、悲しい出玉ｗ
マイナス総決算とも言うべき状態ｗｗさぁ必死で生き残りを懸けて・・・やっぱ現金回収です。

患部

患部

幹部

寒ブリ

撒き餌が足りなければ、餌を求めて移動する。
営業努力が足りんw

患部

患部

患部

　　　　　※※※　祝、パチンコホールの２２ヶ月連続売り上げ減！！！　※※※
　　　　　　　　　　　　５月は昨年比マイナス約５％の大幅減

経産省特定サービス産業動態統計調査５月分速報７月８日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　アルバイト
　5　月　　74,767　123,123　7,535　　　3,604　　3,931　　　　　291
前年同月比 95.5　　100.6　　90.8　　　96.0　　　86.5　　　　　99.7

尚、東日本大震災被災地のホールは休業扱いとして調査対象から除外されているので
約５％減というのは被災地のホールを含めた売り上げ減ではなく、それ以外の地域で通常営業
をしているホールの売り上げが前年度比５％減ということを意味している。歓迎すべき長期縮減
傾向が持続していると判断できる。過大な電力需要が懸念されている７月・８月には更に客数も
営業日数も激減して欲しいものだ。

>>22
良い話だなあ〜〜。思わずじ〜〜んと来た。
パチやスロの業者が路頭に迷うなんて・・・ステキやん（笑）

しかもこれってまだ地震以前の話なんだよな。超ざまああああ

ECRRのバズビー博士による福島県内の汚染調査を終えた後でのインタヴュー
http://www.youtube.com/watch?v=CONRzqDAKcs

上記は以下のビデオニュースコメンタリー配信の一部抜粋
2011年07月23日ニュース・コメンタリー（無料放送中）
http://www.videonews.com/

高コストのホールボディカウンター診断よりも大気・食料・地表の線量調査を優先させる
べきだと指摘している。
自動車のエアーフィルター中のホットパーティクル量から福島県内の放射性物質汚染度は
６０年代の大気中核兵器実験が盛んに行われた当時の約１０００倍の汚染であるという。
β線が観測されたことから、セシウム汚染以外にストロンチウムやテリウムの汚染が推定
できるとのこと。抜粋と違ってニュース・コメンタリーの方は長すぎるのが難だが、現時
点での福島県の汚染状況を伝えている。体内被曝は汚染された食物摂取よりも汚染された
空気を呼吸することの方がウェイトが高いという指摘には慄然とせざるを得ない。

魚じゃなくて屑でしょ。

浜岡原発は大丈夫か 小出裕章 原発学習会　Part 7 〜 Part 10
http://www.youtube.com/watch?v=1sY_ZYLxXAA　（Part7のＵＲＬ）

政府の指導下で浜岡原発が停止される前の４月中旬に静岡市で催された講演記録を現時点
から改めて見てみると、即時全原発停止が如何に必須であるかを再認識させられる。
この講演はチェルノブイリ原発事故の状況説明から説き起こしているけれども、Part 7以
降、日本の原発問題に焦点が絞られているので、時間の無い方にはPart 7以降を見るだけ
でも十分だろう。
地震多発地帯の日本に原発を立地させることの危険性、代替エネルギーの問題、原発産業
（メーカー及び電力会社）の利権構造等々にまで言及されている点で、今一度再視聴され
ることをお奨めしたい。
福島原発事故後の汚染された日本列島に暮らさざるを得ない者として、この講演には現時
点まで続く原発をめぐる諸問題が網羅されている点で今後も語り継がれ継承されるべき歴
史に残る講演だと思える。

>>69
＞原発産業（メーカー及び電力会社）の利権構造

パチンコ業界の政治家への献金がパチ機種板でも一時話題になったけれど、
電力業界の膨大な政治献金額に関する面白い記事が出ているね。

中部大学教授武田邦彦氏のホームページから
http://takedanet.com/2011/07/post_fbd4.html
タイトル：困った！
＞自民党の議員への個人献金の実に７２％が電力会社役員かＯＢから提供され、一議員への献金額は
＞平均して実に4700万円というニュースが流れました。

政界と財界の癒着は今に始まったことではないけれど、ここまでひどいとは知らなかったのは武田先
生だけではあるまい。それにしてもこれだけ政治家への汚染が進んでいるとはひどい話だね。
ニュースソースは以下の記事のようだ。試算総額１４１億円、見返りは原発に出されている税金4500億円！！！
民主党の中でも電力業界から多額の献金を受けている議員は自民党ほどではないにしても数多いんだ
ろうが、追跡取材して報道してもらいたいもんだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/5729046/
自民個人献金、７２％が電力業界　2011年 07月 23日 （共同通信）
電力業界、３５年前から個人寄付
　自民党の政治資金団体「国民政治協会」本部の２００９年分政治資金収支報告書で、個人献金額の
７２・５％が東京電力など電力９社の当時の役員・ＯＢらによることが２２日、共同通信の調べで分
かった。当時の役員の９２・２％が献金していた実態も判明した。役員個人の献金は政治資金規正法
上、問題ないが、個人献金として会社ぐるみの「組織献金」との指摘が出ている。

パチ業界もびっくりの電力業界の献金額
個人献金の名に隠れてパチ業界も政界に献金しているんだろうが
菅直人首相への在日外国人からの政治献金問題があったけれど、裏では色々
あるんだろうね。
電力業界の個人献金額に比べれば、パチ業界の個人献金は多寡がしれてるから
電力不足になると、パチ業界や自販機業界が槍玉に挙げられることになるんだ
ろう。

陰部

陰唇部

売り上げ激減はパチ打つ奴からしたら残念なことだと思うけど

だって勝てなくなる原因の一つじゃん

キャッチ＆リリース＆キャッチ

近所は等価店ばかりになって4パチはおろか1パチまで客が激減だわ。
生息していた古代魚たちは、隣りのゲーセンでメダルゲームしてるw

海ですら20/kも回せない店が普通にある
今の新海の扱いを見てるとこれからの新台はますます酷い調整になるのかな

年末の海､エヴァ､慶次をBOXで大量購入してガン締めとか何度同じ事を繰り返すのかと言いたい

台を購入した後の客の維持費用(台粗利のさじ加減)にまで金が回らないなら少し買い控えたらどうなん？

年率５％売り上げ減少が続いているだから、新台入れ替えで集客喚起、その後機械代金を
上乗せしてボッタクリ回収という路線はもう破綻しているってことだな
新台価格はそれほど下がっておらず、客数も売り上げも減少が続いている状況で、むしろ
新台入れ替え頻度が多くなっているくらいだから、パチンコ産業全体がますます斜陽産業
になる悪循環に陥る。
パチ産業が最終的には壊滅することを希っている者にとっては、せいぜい新台入れ替えを
激しくやってもらうことで崩壊への期間が短縮されることを大歓迎したい。

>>70
武田邦彦 原発とエネルギー政策の今とこれからを考える Part 1 〜 Part 6
http://www.youtube.com/watch?v=7JpuCfFbNxM

さすがに武田先生の政府批判は鋭いね。他のパネリストが気の毒に思えるほどだが
思慮の乏しい他の出席者の中でも舌峰鋭く切り込んだ発言をしている。
やっぱり学者なり技術者なりは国民の目線で代替エネルギーの話をしてもらわない
と話にならない。二酸化炭素を排出しない原発の建設には大量の石油エネルギーを
使用しているんだから低炭素エネルギーなんてことにはならないという至極当然な
ことを隠蔽してきた自民党政権も、それから未だに原発輸出を推進している現政府
も非難されて当然。

客を漁場の魚とか考えている時点でアウト。
どうせ、ろくな経営努力もしてこなかったんだろ。
自業自得だ。

河田昌東さん講演 in 名古屋市女性会館 ７月３０日(土) 午後１時30分〜４時
http://www.youtube.com/watch?v=9fHxtyw0qpk

四日市大学講師でチェルノブイリ救援中部代表としてチェルノブイリ支援活動を進めて
こられた河田昌東さんの講演記録です。
チェルノブイリと福島の比較を通して、福島原発に因る放射能汚染の現状と今後を展望
するには傾聴に値する内容の濃い講演です（約８５分）。
癌（特に甲状腺癌）と白血病という放射能汚染が原因となって発病する代表例的な病例
だということは広く知られているけれども、チェルノブイリで観察されているのはその
他の血液病や、糖尿病や脳卒中というような一般的ないわゆる生活習慣病の年齢別発生
率が異常に昂進していることだという。換言すれば、放射能汚染に因って加齢症状が昂
進されるということに尽きるという。
日本政府の食品の放射能汚染制限値の問題点、日本全国への汚染の広がりなどの現時点
での概観としてぜひ視聴されることをお勧めします。

H23.7.27 衆院厚労委員会 児玉龍彦参考人 -1-　＆　-2-
http://www.youtube.com/watch?v=pVCP0wFD_ec

児玉龍彦 20110727 衆議院 厚生労働委員会 質疑 1　＆ 2
http://www.youtube.com/watch?v=ncYc7foe7hQ

アイソトープ分析を含んだ放射線量測定と放射性物質除染に早急に本腰を入れて
進めよという提言。関係法規の改正すら着手されておらず、東大アイソトープ研
究所は脱法行為を承知の上で、測定機器を南相馬市に差し向け、一部の汚染物質
を運んでいるという。
あまりの政府の無策を激しく批判されている。低線量の放射能被爆は健康に問題
はないという他の御用学者を尻目にして、線量もさることながら福島原発から漏
出した放射能汚染物質の総量は広島原爆の２９倍に相当する量であり、最新の除
染技術を総動員して除染に乗り出すべきことを力説されている。
水俣の水銀カドニウム汚染の除染には数千億円という費用がかかったそうだが、
福島原発事故による汚染地域の除染には２０兆円はかかるという話もされている。
第２次世界大戦での敗戦に次ぐ敗戦として今回の事故処理に国力の総力を挙げて
取り組む覚悟をもって今後の汚染された日本列島の再建に向かうしかないことが
よく分かる。上記のビデオクリップは児玉氏の提言と質疑応答部分だけの抜粋な
のでわずか３０分だが、氏の危機感をぜひ共有したいものだ。

もうパチンコなんかしている時代じゃないぜ。大地震に備えよう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110803-00000506-san-soci
「千年に一度の巨大地震の世紀」首都圏直下型や３連動型の可能性も
産経新聞 8月3日(水)3時15分配信
　東日本大震災規模とされる平安時代の貞観（じょうがん）地震（８６９年）や関東直下型地震、東海・東南海・南海地震の３連動と
みられる仁和（にんな）地震など９世紀に起きた地震が、阪神大震災（平成７年）以降の地震の状況と酷似していることが、産業技術
総合研究所の寒川（さんがわ）旭（あきら）・招聘（しょうへい）研究員（地震考古学）の分析でわかった。近い将来に首都圏直下型
や３連動型地震が起きる可能性が高いとの見解を示し、「千年に一度の巨大地震の世紀になるかもしれない」と警鐘を鳴らす。

内部被ばくに警鐘〜クリス・バズビー博士
http://www.youtube.com/watch?v=YGDM5eyRvCM

>>67で紹介したECRRのクリストファー・パズビー博士の要を得たインタヴューのビデオ
クリップがようやくアップされたので再度紹介しておきます。
事故発生当初から現在に至るまで依然として放射性物質の汚染状況を明らかにせず、避
難もさせず放置しているのは、平時とはいえ戦争犯罪に等しい犯罪行為であると断罪し
ています。その根拠を詳細に解説してくれています。
更に詳細な解説は氏の記者会見のビデオクリップを参照されることを薦めます。

7月20日 放射線リスク欧州委員会 クリス・バズビー博士記者会見 Part1〜Part5
http://www.youtube.com/watch?v=hwEKuksv0yQ

私たちの子供の世代、孫の世代が今回の福島原発事故に因って、癌や白血病、あるいはその他の
健康障害に苦しめられるのは確実だと思えます。現時点で汚染がどの程度まで深刻であるかをぜ
ひ知っておきたいものです。そこからどのように行動すべきかは自ずから判断できるのではない
かと思えます。

あげるべきだったことを忘れていた。もうパチンコなんかに現を抜かしている時代じゃないよ！

もうメーカーがホールと客を
舐めきってるよな
浜崎なんて派手な役物で台が
高価なだけで完全な手抜きじゃん
しかもそんな糞台を何十台も買う
バカホールども

　　　　　※※※　祝、パチンコホールの２３ヶ月連続売り上げ減！！！　※※※
　　　　　　　　　　　　６月は昨年同月比マイナス約３％の小幅減

経産省特定サービス産業動態統計調査６月分速報８月８日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　アルバイト
　6　月　　69,753　122,858　7,576　　3,623　　3,953　　　　　291
前年同月比 97.5　　100.6　　91.6　　　96.9　　　87.2　　　　100.0

尚、東日本大震災被災地のホールは休業扱いとして調査対象から除外されているので
約５％減というのは被災ホールを含めた売り上げ減ではなく、それ以外の地域で通常営業をして
いるホールの売り上げが前年度比３％減ということを意味している。歓迎すべき長期縮減傾向が
持続している。過大な電力需要が懸念されている８月には更に客数も営業日数も激減して欲しい
ものだ。

福島第一のメルトダウン-地震による配管破損の可能性
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15220807
Ｕ管では前半部がアップされていないのでニコニコ動画のビデオクリップを紹介します。
市民団体と東電との質疑応答の内容は非常に深いものがあります。
３号炉、４号機の水素爆発に関する質疑、津波ではなくわずか600ガルの地震で配管が破壊されたこと
すべての沸騰水型の即時停止、点検の必要、放射線管理の問題、非常に詳細に語られています。
政府の事故原因調査委員会は未だ中間報告さえ提出していないけれども、８月中にはなされるものと
憶測しますが、ぜひこのビデオクリップで語られていることを参考にして、その中間報告をお読みに
なると良いと思います。
政府は汚染予報を国民から秘匿して初期汚染による被爆を強制しただけでなく、また汚染地域の住民
の避難を実行せず、その後も汚染地域で学校を開かせているなど国家犯罪を犯していますが、事故原
因調査委員会の報告も真実を語らないのであれば、もはやこの国家に納税することを拒否したいくら
いに思えます。

児玉龍彦教授 福島原発事故に対する緊急提案
http://www.youtube.com/watch?v=skpuHiLguQw
氏が国会の厚労委での参考人意見聴取で述べられた提案は前スレで紹介済みだが、更に
その提案を具体的かつ詳細に語っている。
誰が悪いとか、議論のための議論は後にして、今、被災地の住民を救うために、国土を
守るために何をして貢献できるかを真っ先に考えて、除染活動、子供と妊婦の健康を守
れるかに専心するべきだと主張されている。
ゲノム科学の進展もあってベスト＆ブライテストの人材を集約して、緊急除染なり、除
染研究所を立ち上げ、時間との競争に勝てる体制を法的にも整備しようと呼びかけてお
られる。
まずは農業用無人ヘリコプターを活用して空からの調査で汚染地図の作成を急げという
主張は先に紹介したクリス・バズビー博士と同じ。
また、食料の放射性物質汚染検査装置も現代の技術をもってすれば自動化も容易いので
すぐに発注して生産体制に入らないと時間との競争に負けてしまうという指摘もある。
ともあれ、マスゴミジャーナリストとの質疑応答に垣間見られるように、マスゴミの東
電寄り姿勢が今回の記者会見で少しは改善されることを期待せざるを得ない。

現在ＮＨＫ地上波Ｅテレで放映されている
『米国科学者が見た福島原発事故』は必見の内容を含んでいる。
全電源喪失時のメルトダウン、チャイナシンドロームに至るまで、全電源喪失後、
バッテリー電源喪失に続いてわずか８時間というのがマークＩというＧＥ製の原子
炉だということが明かされている。既に1981年のシュミレーションで判明していた
ので２０年前には廃炉すべきだったとエンジニアが述懐している。
いずれＵ管でもアップされるだろうが、ぜひ今からでもご覧になることをお薦めし
ます。
ます。

想定外を排除して想定外の事象は一切考慮しないというのが大きな間違いだー
というのが上記の番組の最大のメッセージだろう。
全電源喪失を考慮しなくても良いという原子力安全委員会の示していた安全指針
だったことを即座に想起させるメッセージだが、マークＩ原発に関してこれだけ
多くの問題点が指摘され議論されていたのに日本ではほとんど報道されていない
のはどういう訳なんだろう。やはり日本国内の原子力村ペンタゴン構造の為せる
業ということだろう。
廃炉にすべき古いマークＩを使用し続けたことが最大の過ちなんだろうが、非常
用ディーゼル発電機を２台とも地下に置いたこと、ベント排気塔に除染フィルタ
ーを設置していなかったのも汚染をこれだけ拡大した誘因になった。

福島原発事故の米国からの真実１〜４
http://www.youtube.com/watch?v=KZ2RnopaHOg

>>90 で紹介した番組がようやくＵ管にアップされました。
未視聴の方はぜひご覧になることをお奨めします。

福島原発は完全に制御不能状態!!マスコミは楽観論のみ垂れ流し!8/18
http://www.youtube.com/watch?v=35KzROHZUrA
福島原発１号炉の状況はおそらくはチャイナシンドロームに達していることをこの報道番組が伝えている。日本語字幕が
ないのが残念だが、現況はますます悪化していることを再認識させてくれる。その根拠にされているのは、福島原発作業
員の内部告発メールの日本語訳が添えられているので紹介しておきます。
＊福島原発作業員の内部告発メールより：「沢山の亀裂が地面にあり、すごい蒸気がそこから立ち上ってきている。
　ここは水蒸気の煙がすご過ぎて、周りが見えない！核燃料の反？？応現象が地下で起っているみたいだ！今、みんなは
　退避中です。風向きに気をつけなければ！」

使用済み核燃料の小指大の断片が１．５マイル先で発見されたことを米国ＮＲＣが発表したことが再度引用されているけ
れど（そんな遠くに断片を運ぶには水素爆発ではなく微小規模の短時間再臨界爆発が３号炉の使用済み燃料プールで起き
たのではないかとガンダーセン博士が推定しているのは前スレで紹介したことがある）、今回ＮＲＣはこの核燃料の断片
が使用済み燃料プール由来のものではなく、３号炉の原子炉そのものから飛んで来たと推定している。つまり圧力容器だ
けでなく、格納容器そのものが破損しているのではないかと疑っている。他方ではガンダーセン博士はその可能性はある
けれでも依然として核燃料プール由来だという説を崩していない（反論ビデオクリップ参照）。
ともあれ、完全にチャイナシンドロームに至っているのではないかという推定も出るほど事態は深刻化している。汚染水
の拡散を防止するには、地下ダムの建設を急がねばならないが（一千億という費用を東電が出し惜しみしているという報
道もなされたけれど）、その続報が未だ出てこないのはどういう訳だろうか？
日本製汚染水処理装置の増設で循環冷却体制が整備されたという報道ばかりで、チャイナシンドロームが実際に発生して
いるかどうかを判断する根拠になる地下水の放射能汚染検査データなどは政府・東電ともに未だ公表していないし、日本
のマスゴミには一切出てこない状況が続いている。
番組でも指摘されているが、ネバダ州の原発が仮にチャイナシンドロームを起こしても岩盤に突き当たって止まるだけだ
けれど、地下水脈が流れている地域の原発では（米国立地のものであっても）深刻な放射能汚染の拡大を避けられないこ
とになる。高頻度の地震国でしかも地下水脈だらけの日本で原発の運転を続けるのはどれほど危険であるかを改めて実感
させられる。

参考：ガンダーセン博士のＮＲＣ説への反論ビデオクリップ
福島原発事故,日本と世界への放射能汚染拡散を新データが証明!8/21
http://www.youtube.com/watch?v=WpacsBHxtwU
氏は福島周辺で放射能汚染された建物の残骸、材木、草などの焼却処分を進めていることで放射能汚染地域が更に拡大す
ることへの懸念を表明している。焼却を許されない高濃度汚染ゴミに汚染されていないゴミを混ぜを大量に混ぜて、焼却
許容基準値をクリアーさせ高濃度放射能汚染ゴミを焼却することさえ行われているらしい。放射能拡散を助長させている
のが現状だということになる。

客 つまりパチンコファンは間違いなく魚だ
何も間違いはない
例えるならメーカーは小売店 店は漁師のようなもの
魚がいなくなると漁師は困り 漁師が困ると小売店も困る
パチンコファンはつまり店だけでなくメーカーの利益まで背負わなければならない。

>>94
ガンダーセン博士のこのビデオクリップ論説にはまだ日本語訳を付した投稿がないようなので
肝心な要旨を紹介しておきます。
カリフォルニアで放射性硫黄が大量に観測されたことを紹介しています。これは塩(NACL）に
中性子が衝突して変成されて発生する物質なので、大量の中性子が発生しないと観測されない。
この中性子の由来はまだ確定できないが、福島原発事故由来のものである可能性が非常に高い。
そうすると、実は事故を起こした福島原発のいずれかの原子炉で制御棒が十分に上がらず、臨
海状態が継続し、その後、その中性子が漏出したとしか考えられないことになる。
ＮＲＣが1.5マイル先で発見されたプルトニウムを含む核燃料の断片は使用済み燃料プール由来
のものではなく、３号炉の原子炉そのものから飛んで来たと推定している。３号炉は圧力容器
だけでなく、格納容器そのものが破損しているのではないかと疑っている。ガンダーセン氏は
まだデータ不足で、それを確定できないけれど、仮にそうだとしたら、事態はますます悪化し
たことになるとしている。

ＮＲＣの３号炉再臨界説の真偽のほどはデータ不足で分からないけれども、カリフォルニアで
の大量の放射性硫黄が観測されたことからすると、十分に可能性が高いことが理解できるだろ
う。高濃度放射性汚染ゴミの焼却処分が結果として汚染物質を拡散することになって結果とし
て除染コストが更に跳ね上がることにつながるのは肯首できる。日本のマズゴミでは全く耳に
しない３号炉再臨界説の続報に今後もアンテナを張って見守りたいものだ。

関連ニュース
時事通信 8月16日(火)4時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110816-00000009-jij-int
福島第1原発事故で、原子炉冷却に注入した海水から放射性硫黄が発生し、米カリフォルニア州まで飛散していたとする観測結果を、
カリフォルニア大の研究チームが16日までにまとめた。米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
　同大のエアロゾル（浮遊粒子状物質）を観測する施設で3月28日、放射能を帯びた硫黄35を含む
硫酸イオンの量が例年平均の約3倍検出された。硫黄35は自然界にも存在しているが、量はわずかという。
　研究チームはシミュレーションなどから、今回検出された硫黄35は、コンクリートポンプ車などで原子
炉に注入した海水に含まれる塩素が、中性子と反応して生じたとしている。

>>94
日本語訳が付されたものがアップされたので紹介しておきます。
正確な和訳が付されているので誤解を招くことはないと思います。ぜひご覧になる
ことを推奨します。

福島原発が再臨界していた事を米国NRC新データが証明!! 8/21(字幕)
http://www.youtube.com/watch?v=bSZzhBXLuLk

( ´ ▽ ` )ﾉ

ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後（日本語字幕）
http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU

外国から見た方がよほど冷静で客観的な立場から報道できることが良く分かる。
日本のマスゴミは電力業界からの広告宣伝費で経営が成り立っているのだから、政府や東電寄りの
報道ばかりだからお話にならないが、広く国民の視聴料で経営されているはずのＮＨＫですらドキ
ュメンタリー番組以外はお話にならないほど偏向した報道しかしていない。
このドイツＺＤＦの番組では福島原発から６０キロ離れた地点の農家が自費で放射能汚染検査を受
け、大甘に引き上げられた安全基準地の７倍の汚染量に達した農地での耕作を断念する無念さを採
りあげている。放射能汚染検査を受けさせて欲しいという良心的農民の要求に対して、人手が足ら
ず応えられないとする福島県の担当部局や厚労省の立場は一定程度の理解はできるものの、事故後
６ヶ月近く経っても必要な態勢を整備することなく放置しているのだから、棄民政策、棄民政府だ
と糾弾されて然るべきだろう。
まさしく、戦争犯罪にも等しい、住民見殺しという国家犯罪を犯したのが現政府であり、菅直人首
相は東条英機と同様に国家犯罪を遂行した責任者としていずれ断罪され投獄されて然るべきだ。

２ヶ月経過して初めて１号炉の燃料棒メルトダウン、メルトスルーを認めたのと同様に
６ヶ月から１年経過して初めて３号炉での水蒸気爆発という発表が再臨界に因る核爆発
であったと認めるのかもしれない。
１号炉に関しては冷温停止に向けて汚染水再処理装置の導入・安定稼動ばかりが公表・
報道されているけれども、２号炉、３号炉の現況に関しては殆ど発表も報道もなされて
いないことを警戒しておくべきだと思える。
敷地内のプルトニウム汚染調査データも全く公表されていないのを見ても事故隠蔽が延
々と続いていると考えた方が良い。
まして事故後６ヶ月近く経過し、政府の事故調査委員会の中間報告がいつ出されるのか
という予告すらなされていないのは問題だ。この分では、１年経過してようやく中間報
告が出るかどうかさえ怪しい。まして３号炉建屋の爆発が再臨界核爆発であったという
のが真相であるならば、１年経過しても調査委員会の中間報告さえ出せないことになる。
東電ならびに保安院が福島原発周辺での津波の高さを３年前に１０メートルを超えると
いう試算を行っていたということすら、事故後５ヶ月以上経過して初めて認めたという
先例もある。
２号炉、３号炉でが放射線量が高すぎて作業員が近づけないから、現況がどうなってい
るか確認の方法がないということだろうが、α線量すら測定データを公表していないと
ころを見ると、可能な限り２・３号炉に関する情報は公開を遅らせたいと考えていると
しか思えない。
１年後であれ、数年後であれ、いずれ真相が明らかになるのだろうが、隠蔽に関わった
政府関係者は最高責任者の菅直人も含めて刑事告発されて当然であり、法廷で徹底的に
真実を明らかにして断罪されるべきである。

ガンダーセン博士の補説ビデオクリップ
ARNIE GUNDERSEN EXPLAINS NRC DISINFORMATION ON SPENT FUEL POOLS - FUKUSHIMA.
http://www.youtube.com/watch?v=3d4J4OaqQZ4

>>98　の解説で訂正すべきことがある。中性子が塩(NaCl)と反応して放射性硫黄に変成するというのは
正確には塩素イオンと衝突・反応して放射性硫黄が生成すると言うべきだったことが１つ。
それから、東電が８月１９日の使用済み燃料プールの放射性セシウム量データを公表している。ＮＲＣ
が以前に使用済み燃料プールには問題なしと報じていたけれども、このデータを見る限り、使用済み燃
料棒がかなりの程度損傷を受けているのは明らかだとガンダーセン氏は指摘している。


確かに１・２号炉に比べて３号炉の使用済み燃料プールの汚染度が非常に高いのが分かるので、３号炉
で小規模で短時間の再臨界が発生し、核爆発したとする氏の説が裏付けられているように思える（但し
４号炉使用済み燃料プールの高濃度汚染の原因は不明だが）。このビデオクリップでは３号炉建屋の鉄
骨が激しく損傷している映像を見せて、単なる水素爆発ではありえないことを再確認させている。

政権から独立した原発事故調査をなぜか拒む民主党
http://www.youtube.com/watch?v=abVflo2p0Oc

汚染情報の秘匿だけでなく、１号炉のＥＣＣＳ緊急冷却装置で事故最初期に３度に
わたって冷却水の注入が手動で停止されていたことが判明していて、１号炉メルト
ダウンを惹起した主因ではないかと疑われている。
菅直人の福島原発視察でベント作業が遅れたとか、巷では様々なことが噂として流
されているが、ＥＣＣＳ手動停止は原子炉の急激な冷却で圧力容器の金属材料が脆
弱破壊を避けるために取られた措置だとは思うが、指揮系統も含め、詳細は不明な
ままである。
政府内部だけでなく、立法府に事故調査委員会をたとえ二番煎じになっても設置し
て行政政府の責任も含めて検証して欲しいものだ。
原子力学会等々の原発推進組織が刑事罰の免責を条件に事故調査委員会に情報提供
をするとのことだが、初期の判断ミスも含めて、事故原因の真相を明らかにしない
のなら、全原発の即時運転停止を求めるくらいしないと、政府を含めた原子力村の
不正・隠蔽体質の改善を期待できない。

福島原発事故報道災害1〜4
http://www.youtube.com/watch?v=FEAXrnLY8VU
福島原発事故ならびに放射能汚染に関する政府や東電の発表、マスメディア報道の
欺瞞を概観するには一番まとまっていると思われるので紹介しておきます。
「報道災害」というマスメディアの逆機能がどのように働いているのか解説してく
れている。絶望的な気分になるけれども、ここで語られている隠蔽・欺瞞・情報操
作という国家犯罪の真相を明らかにするために、事故調査委員会だけでなく、今回
マスメディアが犯した犯罪性の強い情報操作に関しても調査委員会を立ち上げて欲
しいとさえ思える。

ちょん

＜福島第１原発＞炉心予測、官邸活用せず　保安院管理ずさん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110902-00000117-mai-soci
＞経済産業省原子力安全・保安院は２日、東日本大震災当日、東京電力福島第１原発１〜３号機で
＞全電源喪失などを想定し炉心溶融などを予測した「緊急時対策支援システム（ＥＲＳＳ）」の解
＞析結果を、約半年たって公表した。２、３号機の予測は官邸に送信したが活用されず、１号機は
＞送信もしていなかった。保安院の情報管理のずさんさが問われそうだ。．．．
＞しかしこれらは周辺住民の避難指示などに活用されなかった。保安院の森山善範・原子力災害対
＞策監は２日の会見で「事実に基づいたデータではないので活用を思い至らなかった」と釈明した。


原子力の専門家ではない文系官僚が上層構成員の大部分を占める安全・保安院の組織そのものが
原子力の「安全・保安」に全く機能しないばかりか、隠蔽と虚偽情報を垂れ流す逆機能組織だった
ことが理解できる。
こんな素人が上層部を固めている行政府組織が設立され存続してきたこと自体が政府の原子力政策
の最大の欠陥であったことが見て取れる。原子力ムラの恩恵に与る官僚組織の醜悪さがあまりにも
ひどくて嫌悪を通り越して憤怒を感じざるを得ない。業務上過失傷害罪を適用してそれなりの刑事
罰を課すくらいの荒療治をしないと、政府の原子力規制機関を更正できないとさえ思える。

もんじゅ、専門家の検証必要＝来年度予算「付けるべきだ」―中川文科相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110903-00000003-jij-soci
＞「客観的な検証とエネルギー中長期計画との兼ね合いの中で、最終的に政治判断になるが、リスクをもう一度検証したい」
＞来年度予算については「今の時点では予算を付けるべきだと思う」と述べた。

もう何をか言わんという惨状だ。現政府には全く失望させられる。少なくとも「もんじゅ」に関しては廃炉予算以外は凍結
するしかない筈だ。原子力ムラの維持になぜこれほどまでに執心するのか、その動機を疑いたくなる。　

保安院の官僚は懲戒解雇に付して免職すべきだね。６ヶ月も経過して公表したんだから
それまでは秘匿したいという意図があって保安院上層部が指示したことなんだろうからね。
ボンクラ官僚なら左遷で済むが、更に保身に走って秘匿していたんだから、懲戒解雇、罷免
に相当する。保安院院長ら３人が退職金の上乗せまでしてもらって更迭・解職されたけれど
即刻、刑事告発すべきだ。

上杉隆「メルトダウンのきっかけ」20110901
http://www.youtube.com/watch?v=lpTMAU4pYlM
８月１９日に発表された事故当初、１号炉のＥＣＣＳが３度に渡って手動停止されたことが
メルトダウンの主因であり、全くの人災だと上杉氏は指摘している。
古い１号炉が急速冷却で脆性破壊するのを懸念して３度に渡って手動停止されたと推測でき
るけれども、真相は事故調査委員会の中間報告を待たねばならないことになる。
しかし、このような情報が事故後６ヶ月も経過してようやく保安院・東電が発表されたこと
自体が譴責されて然るべきだ。
マニュフェストでは情報公開に積極的に取り組むという姿勢を示していた民主党、菅内閣だ
ったはずだが、第２次大戦中の戦時内閣以上の隠蔽体質を保持していたといえる。
愚民政策を打つのは自民党に限らず、民主党も同様で、次回の総選挙では現政党の再編をし
て、自民党も民主党も消滅して欲しいとさえ思える。

kkk

吉田所長「大きな失敗」…復水器停止知らず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000268-yom-soci
＞１号機の原子炉への淡水注入が始まったのは電源喪失から約１４時間後の１２日午前５時４６分。
＞ベントについても、吉田昌郎所長（５６）が１号機のベントの準備を指示してから、同日午後２時頃、
＞ベントにこぎ着けるまで約１４時間を要した。

事故調査委員会の中間報告が出るのは１２月ということだが、一部の情報が漏れて聞こえてくるらしい。
ここで明らかにされているのは、過酷事故を想定外にしていたので準備がなされていなかったこと。
原子力安全委員会それ自体が全電源喪失事故を想定外にして良いというお墨付きを与えていたのだから
準備が全く無かったというのも肯ける。
先に記した１号炉のＥＣＣＳを３回に渡って手動停止したのは、圧力容器の脆性破壊を懸念してのもの
ではなく、「ＩＣが作動すると発生する蒸気の噴き出しが確認できなかったため、ＩＣ内の冷却水が失
われた可能性があると判断。空だきによる配管の破断を避けようと、１１日午後６時半頃から約３時間、
ＩＣの運転を停止した。」とのこと。
ＥＣＣＳの冷却水が喪失したのではないかと疑い、それに伴う空焚きのよる配管破断を回避しようとす
るものだったという。
素人が考えても、炉心溶融と配管破断のどちらを優先して回避すべきか自明だと思えるが、過酷事故を
想定外に置いていた運転員にとっては配管破断の回避が優先すべきものだったということになる。
事の真相はまだまだ藪の中という気がしてならないが、調査員委員会が来る中間報告において勇気を持
って真相を白日の下に曝してもらうことを期待したい。

菅前首相インタビュー、知られざる福島原発事故の真実
http://www.youtube.com/watch?v=0tgBKbpNQPQ
上杉隆「読売・朝日・菅直人への怒り」１・２
http://www.youtube.com/watch?v=iORPLmDUTao
http://www.youtube.com/watch?v=U503IyefuCM

上杉氏が怒るのも当然。
沈痛な表情を浮かべることもなく、また陳謝の言葉を発することもなく、無責任に
想定外で準備ができていなかったことをせせら笑いを浮かべながら語られても、こ
の政治家の人間性を疑うことしかできないし、精神を病んでいる欠陥政治家としか
思えない。こんな政治家が東日本大震災時の行政府のトップに在任していたことそ
れ自体を呪うしかないことになる。
それにしても、この政治家の信じられないほどの発言の軽さには驚くしかない。
「政治家を信じるな」「マスゴミは信じるな」というのが今回得られた最大の教訓
だと思えるが、現時点ではまずもって全原発の即時停止が緊急に求められる最大の
課題だと痛感せざるを得ない。

※※※　祝、パチンコホールの２４ヶ月連続売り上げ減！！！　※※※
　　　　　　　　　　　　７月は昨年同月比マイナス約４％減

経産省特定サービス産業動態統計調査７月分速報９月８日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　アルバイト
　7　月　　74,654　122,870　7,556　　3,566　　3,990　　　　　291
前年同月比 96.1　　100.4　　92.5　　　96.9　　　88.8　　　　 99.7

尚、東日本大震災被災地のホールは休業扱いとして調査対象から除外されているので
約４％減というのは被災ホールを含めた売り上げ減ではなく、それ以外の地域で通常営業をして
いるホールの売り上げが前年同月比４％減ということを意味している。歓迎すべき長期縮減傾向
が持続している。おそらく８月も営業日数減少も響いて更に客数も売り上げ金額も減少している
のは確実だろう。この減少ペースが今後更に加速して欲しいものだ。

※※※　祝、パチンコホールの２４ヶ月連続売り上げ減！！！　※※※

この２年間、売り上げ金額は釣瓶落としのように減少の一途を辿っている。以下は売り上げ金額
の前年同月比を一覧にしたもので、非常に順調に減少しているのが分かる。
パチンコ産業崩壊に至る大歓迎すべき吉兆だろう。
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/result/result_1/xls/hv15504j.xls
2009年
8月▲ 4.4　9月▲ 5.5　10月▲ 1.4　11月▲ 3.0　12月▲ 3.3
2010年
1月▲ 5.6　2月▲ 9.1　 3月▲ 7.7　 4月▲ 6.3　 5月▲ 8.1　 6月▲ 9.8
7月▲ 6.2　8月▲ 3.4　 9月▲ 2.1　10月▲ 4.0　11月▲ 7.5　12月▲ 4.7
2011年
1月▲ 5.4　2月▲ 1.6　 3月▲ 18.2　4月▲ 9.0　 5月▲ 4.5　 6月▲ 2.5
7月▲ 3.9

「子供じみてる」「当然」＝あきれ顔、冷めた声―経産相辞任劇で住民ら・福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110910-00000127-jij-soci

「死の町」発言は真実の一部を言い当てた表現だが、経産省の長が住民の心情を弁えない
のだから、引責辞任に追い込まれるのも当然だ。
しかし、それが真実の一部であるからこそ、全原発の即時停止を求めねばならないという
ことには変わりはない。

福島第１原発：京都大原子炉実験所・小出裕章助教に聞く
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110909k0000m040167000c.html?inb=yt

政府管轄の福島原発事故調査会の中間報告は１２月には出るとのことだが、実際には１号炉
に関してのみの報告になるようだ。２号炉・３号炉は未だに作業員が立ち入れないほど放射
線量が高く、圧力容器・格納容器の現状すら把握できないのだから、事故原因の分析にすら
入れない状態が続いている。
炉心溶融が２号炉・３号炉でも発生しているとの推定はあっても、１号炉のような運転ミス
等々の詳細な経過は全く公表されていない。
ＮＣＲの研究員が３号炉の格納容器破損を疑っていることはガンダーセン博士の記事でここ
でも紹介したけれども、未だに人が近づけないのだから、あくまでも憶測の域を出ないとい
うのが現状のようだ。２号機建屋、３号機建屋の高濃度に汚染された残骸の撤去すらままな
らない限り、事故の収束、事故原因調査も進まないことになる。

＜福島第１原発＞東電の黒塗り公開「疑問だ」　深野保安院長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110916-00000108-mai-soci
＞全国にある原発の安全性については「絶対に（安全だと）言えないし、言わない。人間である以上１００％はない。
＞しかし、今後実施するストレステスト（安全評価）で、どんなリスクがありどこまで備えができているかを示して
＞いく」と述べた。

原子力産業を規制する保安院はすぐにでも改組すべきだが、トップの深野弘行院長というのは経済学部出身の文系
官僚。下手に原子力ムラの構成員をトップに据えることはできないことは理解できるが、エネルギー政策を専門とす
る経済学部出身の文系官僚をトップに据えるのもどうかと思う。
原子力を含めたベストミックスのエネルギー政策論者が原子力発電所を安全に保つべき規制機関のトップだなんての
は馬鹿げているし、滑稽でさえありうる。
理系官僚が原子力ムラの構成員に取り込まれているのなら、大学の教員や研究者も含めた外部人材に組織のトップを
委ねるべきだろう。
こんな経済官僚が保安院のトップに据える現政府もどうかしていると言わざるを得ない。

○犯店員乙！

＜福島第１原発＞作業適切なら…炉心損傷の確率を解析
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110916-00000051-mai-soci
＞松岡客員教授は「１号機の損傷はほぼ必然だったかもしれないが、２、３号機が同時期に炉心損傷に至る確率は
＞本来１％ほどと低かった。事故の経過や今回の解析から、冷却の中断が大きな影響を与えたと考えざるを得ない。
＞事故拡大はヒューマンエラーが要因だった可能性がある」と指摘する。

宇都宮大客員教授による確率論的安全評価の立場からの事故原因分析が公表されている。ヒューマンエラーも確
率論的にはありうるものと計算に含めれば原発の安全性が地震国ではいかに危ういものであるかを示してくれて
いるとも思える。
１号炉を除くと２号炉・３号炉の現況把握さえ進んでいないので、事故原因が分析可能な状態に達しているのか
さえ疑わしいけれども、乏しい公表データに基づいて非関係者（外部）による分析が今後とも様々な研究者によ
って公表されるのは歓迎すべきことだ。
政府の事故調査委員会の中間報告は１２月に予定されているものの、１号炉についてのみの可能性が高い。事故
原因すら特定されていない段階での停止原発の操業再開は許される筈が無いのは自明だと思える。

患部

上杉隆 氏曰く、
「パチンコ業界と原子炉格納容器は保護されています」（Ｂｙ日本政府）
与野党を問わず、パチンコ業界から多額の政治献金を受けている政治家多数、マスゴミ
も同様にパチンコ業界から多額のＰＲ費を受け取っているために、批判を許さない聖域
と化している。パチンコ業界に対する唯一の例外的批判は右翼の石原都知事がパチ業界
と自動販売機を停止させれば、原発が停止していても電力不足は回避できるという発言
のみであったことが悲しい現実だ。
さて、ガンダーセン博士の主宰するフェアウインズ・コムの日本語ページが翻訳ボラン
ティアの協力で開設されたので紹介しておきます。
http://fairewinds.com/ja/content/fairewinds-introduces-japanese-language-edition-and-identifies-safety-problems-all-reactors-

日本語版ホームページはアクセスが殺到したために一時的にダウンしているようだが、
フェアウインズ・コムの情報が日本語で読める環境が整ったことを歓迎したい。
http://fairewinds.com/ja

上記ＵＲＬの翻訳は完璧とはいえないものの大きな誤りはないので誤解を招くこと
はありえないと思えます。翻訳ボランティアの皆さんに感謝したいと思います。

＞現在、原子力規制委員会と日本、アメリカ両国の原子力業界が目を向けていない
＞キーエリアがすくなくとも３つあります。格納容器の設計、沸騰水型原子炉圧力
＞容器、そしてデトネーション衝撃波です。しかし、彼らがどれに目を向けるかに
＞関わらず、彼らが正しい費用便益分析と社会に対するコストの適切な評価を行わ
＞なければ、これら変革はひとつも実施されないでしょう。

このような本質的な福島原発事故に対する論評が日本国内では、特にマスゴミ報道
では完全に無視され、隠蔽されている状態が続いていることは憂慮に堪えません。
ぜひこの日本語情報サイトが広く知られて、多くの読者・視聴者を獲得することを
願ってやみません。

追記
ベント作業が遅れたことに関して政府は東電を批判していたが、全電源喪失状態で
手動でベントするには、放射能汚染と熱い水蒸気が漂う真っ暗闇の中、クランクを
２００回も回す作業が必要であったことが初めて言及されています。
炉心溶融に至るＥＣＣＳの手動停止やベント作業遅滞の原因もこのような実際の困
難な作業環境の中では起こるべくして起こったと思えます。
人災であるのは間違いないにしても、その人災は必然であったように思えてなりま
せん。

１２月に予定されている中間報告をまとめる事故調査委員会（内閣下に属する委員会として
設置されている）は原子力を専門とする委員は殆どいないという。
放射能汚染が激しく作業員が近づけない２号炉・３号炉は現状把握すら覚束ないので、おそ
らく中間報告は１号炉の炉心溶融に関するものだけになるとみられている。
プルトニウムやストロンチウムの福島第１原発敷地内外の汚染状況すら公式のデータすら得
られていない状況の中で、１号炉の炉心溶融事故の概要を知ることができるだけだろう
が、それでも東電や保安院以外の技官や学者の眼を通じてその概要を知ることができるだけ
でも一歩前進といえるのかもしれない。
ともあれ、２号炉・３号炉を含めた事故の全容が把握されない限り、停止中の原発の運転再
開が許される筈もない。
ガンダーセン博士が指摘するように、格納容器の設計上の問題、沸騰水型原子炉圧力容器に
内在する危険性、特にＧＥマークＩ型機の問題、デトネーション衝撃波に対する格納容器の
耐性問題など、再検討してリスクを減じる措置がなされない限り、原発の運転再開を許可す
べきではない。

日本学術会議がエネルギー政策案示す
http://www.youtube.com/watch?v=DdODdNxOFeU
▽原子力発電に代わって５年程度かけて電力の３０％を再生可能エネルギーで？賄えるようにする。
▽原子力発電に代わって２０年程度かけて電力の３０％を再生可能エネルギーで賄えるようにする。
▽寿命に達した原子炉を停止していき、３０年で電力の３？０％を再生可能エネルギーで賄えるようにする。
▽今の原発の規模を維持しながら再生可能エネルギーを拡大していく。
▽原発を将来の中心的エネルギーに位置づける。

日本学術会議は内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立された
御用学者の団体だから、当然に選択肢の１つとして挙げられるべき事項が意図的に削除されている。
▽全原発を即時停止し、自然エネルギー技術革新が進展し電力需要の３割に達するまでは石炭・石油・液化
ガスを主にした化石燃料による火力発電でこの間を凌いでゆく。

学術会議という美名の下に国民に原発運転再開を強制しようとする情報工作だと断定しても良いだろう。
原発の本質的な危険性を看過して一切言及せず、「必要だから安全だ」という錯誤を維持したまま、この
ような欠落のある選択肢を示すのは国民を欺く欺瞞団体だ。

日本学術会議　１部会員
直井　優　（社会学）大阪大学名誉教授、（株）原子力安全システム研究所社会システム研究所長

http://www.inss.co.jp/social_r/index.htm

こんなのがいるくらいだから、「現実的」ではないとして
▽全原発を即時停止し、自然エネルギー技術革新が進展し電力需要の３割に達するまでは石炭・石油・液化
ガスを主にした化石燃料による火力発電でこの間を凌いでゆく。
が削除されて
▽原発を将来の中心的エネルギーに位置づける。
なんていう非「現実的」な選択肢が残されているのが学術会議の救いがたい欺瞞性を表している。
きっとこの政策提言会議に招集された会員には福島原発事故以後の時点でも誰一人「反原発」に
立つ学者はいなかったということだろう。
研究費を出してくれるスポンサー（政府）に都合の良いことしか提言しないのが学術会議の欺瞞性
をよく表現している。

＞124
ＮＨＫもひどいよね。科学者団体と報道していたけど、実際の今回の提言検討に参加した委員
は原発推進派筆頭の直井優（社会学）や日本学術会議会長の広渡清吾（法学）、それから経済
学者など文系学者が殆ど。法学や社会学は（自然）科学には入らないのに、科学者という都合
の良いイメージを悪用しているとしか思えない。
日本学術会議の１部には文学や歴史学の研究者も属する単なる御用学者の団体。学術研究費の
出所として昨今、「役に立つ研究」基準を流布させて日本の科学研究を駄目駄目にした筆頭の
学術圧力団体。反原発に立つ武田邦彦氏が最も嫌う学術団体の筆頭じゃないのかな。

＜東電＞官僚天下り５０人以上　ゆがむ原発行政（１）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110925-00000006-mai-pol
＞元原子力安全・保安院長は「欧米並みの規制を導入すべきだとの意見もあったが、コスト負担に反発する
＞電力会社に押し切られた」と説明。元原発検査官は「上司のキャリア（官僚）が退官後、電力会社に世話
＞になっていれば、無言の圧力がかかるのは当然」と話す。

事業規模とその公共性から天下りの最大の温床となっているのが独占企業の電力業界である
のは理解しやすいが、原子力の安全規制がそのことで緩々になっているのなら、組織の根本的な改組・再編成が
必要になるということになる。ここまで天下りの弊害が露骨であるのなら、現行の保安院であれ、原子力安全委
員会であれ、全員更迭して新たな構成員で新組織に再編するしかない。
事故から１年経過を契機として新組織として原子力安全規制機関を立ち上げることが不可欠だろう。

>>127
パチンコ業界でも保通協に元警視庁総監が天下るなど、官界との癒着がひどいけど、電力業界と
官界との癒着は事業規模が大きいだけにスケールが違うな。
＜東電＞公益法人へ「億円単位」拠出　ゆがむ原発行政（２）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110925-00000007-mai-pol
＜ゆがむ原発行政（３）＞原子力中枢は天上がり指定席
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110925k0000e010019000c.html?inb=yt
＜東電＞国の景気対策助けた面も　ゆがむ原発行政（４止）
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110925k0000e010020000c.html?inb=yt

毎日新聞はマスゴミの中でもまだましな追跡取材をしているね。しかし、どの社も反原発の立場を社説
で採っているところはまだない。大スポンサーへの気兼ねがまだまだ続いているのだろうな。

ズブズブ関係を一番手短に記しているのは以下の記事に尽きる。
東電−保安院のもたれ合いは日銀−財務省の関係とそっくり　仲間や組織に優しく国民不在
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110413/plt1104131552002-n1.htm

広瀬隆講演会「リニア新幹線と原発」後編1
http://www.youtube.com/watch?v=Jfg2AwPhM-U

増殖炉「もんじゅ」と同様に赤字化することが確実視されている「リニア新幹線」と
浜岡原発等との連関が語られている。
このまま建設に向かうのなら、実際には火力を上回るコスト高の原発と同様にリニア
新幹線に国民の血税が無駄に支出されてしまうことになる。
こんな無駄な新幹線計画も阻止しないではいられない気分になる。しかし、どうして
このようなビッグプロジェクトが民間のＪＲ東海が進めているものとはいえ、広くそ
の経営計画を国民の間で議論されなまま着々と進行していることは憂慮せざるを得な
い。赤字確実で最後は国税投入が見込まれるなら、政府はゴーサインを出さないでと
りあえずはこの震災復興に巨額の費用が見込まれるのだから先送りにするのが最低限
の政治判断だろう。

マジで！

武田邦彦（中部大学）講演メモより　原子力発電所の安全性と水
http://takedanet.com/2011/09/post_7e44.html
＞軽水炉とことなり、炉心にはナトリウムやフッ化物が使用され、その熱を受け取りタービンを回す流体として水が利用される。
＞従って、原子力発電所の中の水の利用については軽水炉と比較して質的に異なる。たとえば、ナトリウムの循環が止り、核反応
＞が制御棒によって停止した場合、崩壊熱を除去する手段は用意されていない。緊急炉心冷却装置が存在しないし、水を外部から
＞投入するとナトリウムと反応して水素を放出するので水素爆発、火災が予想される。また日常運転時でも火災が発生すると水が
＞投入できないので、特殊な消火の設備と訓練が必要となる。
＞高速増殖炉などの安全議論では、「仮にナトリウムの循環ができなくなったら、どのようになるのか？崩壊熱の除去はどの程度
＞か？」、あるいは「仮に高速増殖炉が火災になった場合、消火に水をつかるか、あるいは使えない場合はどのように鎮火するか
＞？」という疑問が存在するが、このような基礎的な疑問も専門家の間でも行われない。その理由は高速増殖炉ではナトリウムの
＞循環ができなくなることはあり得ない、火災はあり得ないということになっているからである。

２兆円を超える血税が投入されてきた高速増殖炉「もんじゅ」についての解説も読むことができる。原理的に消火活動が水では行
えない高速増殖炉の安全性保持に関して根本的な技術的対策もないまま研究が進められていること自身が不可解極まるとしか思え
ない。廃炉予算しか付けないことが妥当であるとしか考えられない。
リニア新幹線の赤字化が確定しているのに政府がゴーサインを出せば、数兆円規模での血税が赤字補填されることになる。地方空
港整備事業と同様に需要も無いのにリニア新幹線なんて建設するのなら、地方空港整備事業の二の舞を踏むことになる。仮に民主
党政権がゴーサインを出すのなら、この政党に未来は無くなるのは確実だろう。明確な脱原発を目指さない時点で既に死んでいる
というしかない政党ではあるが、その死を決定的にさせるのはリニア新幹線事業だろう。

>>30-32
ワロタ(笑)

>>129
政府と原発業界が世界中でズブズブ関係!東電と日本だけじゃない!(字幕) : ガンダーセン博士
http://www.youtube.com/watch?v=dQGJV279vIc

米国原子力規制委員会（ＮＲＣ）のヤラセ事件（ＮＲＣが制作した論説を全米の原子力
学者に送付してそれぞれの学者に原発の安全性を謳うエッセイを地方紙に掲載させた件）
やＮＲＣ幹部の電力業界への天下り人事事例など詳細に報じている。
原子力を規制する側と電力業界とのズブズブ関係は決して＜日本＞の特殊文化事情に因
るものではないことを伝えている。懲りない輩は日本に限らず、米国でも存在するのも
当然とはいえ、規制サイドに期待するのは無理無理なので絶望的な気分に陥らせる。
原発は全廃するしかないとの思いをますます募らせる記事ではある。

ドイツＺＤＦテレビ「福島原発労働者の実態」
http://www.youtube.com/watch?v=aAE-QBmC1VA

下請け企業と作業員との契約を東電は関知しないという一点張りで、原発作業員の証言
や将来の被爆に因る医療訴訟を押さえ込もうとしていることが見て取れる。
このような報道が外国の民放でしか扱われないのは嘆かわしい限りだ。週刊誌を含めて
このような下請けの原発作業員の実態が大いに取り上げられるようにと願わざるを得な
い。
将来の医療訴訟を排除するという項目は明らかに労基法違反と思われる。検察庁への告
発を含め、早急に支援体制を取らねばならない大問題だ。

原発と白血病の因果関係（ドイツのテレビ番組）Part 1 〜 3
http://www.youtube.com/watch?v=K3VFzSLFpwg

ドイツのエルベ川沿いの原発周辺で子供や青年に白血病が通常の発生率の６０倍以上の頻度で発生したのは、
隠蔽された放射能漏れ事故の４〜５年後のことだったという（1986年の放射能漏れ事故）。
福島の場合でもおそらく同じ状況が発生するのはほぼ確実だと思える。
日本のエネルギー政策を再検討する政府の審議会も開始されているが、このような被爆障害が報道される前に
駆け込み的に既存原発運転を是とする提言がなされる可能性が高い。
実際に白血病が急増してからでは原発維持の提言は不可能になるからだ。甲状腺癌、白血病等々の発生率が激
増してからでは後の祭りになる。地震国の日本では即時に全原発を停止させなければならないのは言を待たな
いけれども、命を軽んじる議論が進行しようとしていることを警戒すべきだろう。

　　　　　※※※　祝、パチンコホールの２５ヶ月連続売り上げ減！！！　※※※
　　　　　　　　　　　　８月は昨年比マイナス３.３％の小幅減

経産省特定サービス産業動態統計調査８月分速報10月11日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　アルバイト
　８　月　76,572　123,395　7,463　　　3,534　　3,929　　　　　291
前年同月比 96.7　　100.1　　92.0　　　96.1　　　88.6　　　　　99.3

首都圏での営業日数の減少で大幅減ではないかと憶測していたが、残念ながら売上金額ベースで
見る限り、小幅減に留まっている。釣瓶落としのように加速度的に売上金額が減少するのはむし
ろ来年以降になるのかもしれない。設置台数はわずか0.1％だけ増加しているのはおそらく１パチ
台数分が増加傾向にあるからなのだろう。いずれにせよ、減少に歯止めがかからないのは歓迎す
べきことだ。

千年に一度の巨大地震の世紀になる？
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/521180/

＞東日本大震災規模とされる平安時代の貞観（じょうがん）地震（８６９年）や関東直下型地震、東海・東南海・南海地震の
＞３連動とみられる仁和（にんな）地震など９世紀に起きた地震が、阪神大震災（平成７年）以降の地震の状況と酷似してい
＞ることが、産業技術総合研究所の寒川（さんがわ）旭（あきら）・招聘（しょうへい）研究員（地震考古学）の分析でわか
＞った。近い将来に首都圏直下型や３連動型地震が起きる可能性が高いとの見解を示し、「千年に一度の巨大地震の世紀にな
＞るかもしれない」と警鐘を鳴らす。

２１世紀の日本は地震の世紀になる可能性が高いことはこれまでにも指摘されていたが、全原発の即時停止を急がねばならな
いことの最大の根拠になるものと思われる。浜岡原発は予想される東海大地震の震央に立地するばかりか、断層の真上に建設
されていることもあって運転停止になっている。一説に横田米軍基地が近くに立地することから、米国が浜岡原発の即時停止
を要請したので日本政府がこれを受け入れたという。噂に過ぎないと一蹴可能な話なのかもしれないが、全国の日本国民の生
命に直結する問題だから、事の真相はどうであれ、巨大地震の世紀が到来する可能性が高いからこそ全原発の即時停止が早急
に求められていることを再度想起することに意義がある。

＜浜岡原発＞周辺で２０メートル津波あった可能性　想定の倍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000089-mai-soci
＞静岡県御前崎市の中部電力浜岡原発が立地する海岸に、明応東海地震（１４９８年）で遡上（そじょう）高１５〜２０メートルの
＞津波が押し寄せていた可能性があることが、東京大地震研究所の都司嘉宣（つじよしのぶ）准教授（地震学）の分析で分かった。
＞中部電力が津波対策の根拠としている最大想定の１０メートルに比べ、１．５〜２倍もの高さとなる。静岡市で開かれている日本
＞地震学会で１３日、報道陣に明らかにした。

砂山の背後に高さ１８メートルの津波防御壁を設置しても大津波の前では一気に破壊されることは子供だって容易に想像できることだ。
それにしてもフランスの元レジスタンスの闘士エセル氏の指摘する通り、現代の政治・経済システムは勿論のことだが、日本という地震
国に立地する原発が未だに稼動していることに関して、もっと憤ることが何よりも肝心な行動規範のように思える。
脱原発を求めるデモが各地で取り組まれているが、自らも「行動を起こしてなんぼ（関西弁の的確な表現！）」という立場に立つことが
何よりも今求められている。

浜岡原発廃止訴訟：「事故なら市民危険」　原告が意見陳述
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111013k0000e040029000c.html?inb=yt

＞原告の一人で、同原発から１０キロ圏にある牧之原市の大石和央市議は意見陳述で、「浜岡で米国のスリーマイル島や福島第１
＞原発のような事故が起きれば、多くの市民の命に危険が及ぶ」と訴えた。
＞　原告には、三上元・同県湖西市長、城南信用金庫（東京都品川区）の吉原毅理事長と、一般公募した市民も参加している。
＞中部電は請求棄却を求めた。

地方議員や地元の金融資本も巻き込んだ闘いになっていることを諸手を挙げて歓迎したい。一個人ではなかなか司法に訴える
のは難しいが、自分に何ができるのかをよくよく考え、「憤り」、行動しよう。

原発事故対応 スペイン皇太子賞授賞へ
http://www.youtube.com/watch?v=-vn2jD5xQNE

「除染」めぐり福島市でシンポジウム
http://www.youtube.com/watch?v=As9s_4SI-dw

政府の初期対応が拙劣を極めたことは残念というより憤りすら覚えざるを得ないけれど
自衛隊・警察・消防の関係者の必死の救援活動には敬服するしかない。本当にどれほど
感謝しても感謝しきれないほどの英雄的な活動だったし、賞賛に値する。残念なことに
こうして公式に称揚してくれるのは外国からのものが最初であり、負い目のある日本政
府あるいは政府関係団体からのものではなかったことだ。身内を称揚する訳には行かな
し、不都合だということなんだろうが、マスゴミ団体なんかが真っ先に彼らの栄誉を称
えて何らかの賞を贈るのが先行してくれれば良かったのにと無念に思える。
もうひとつ、環境省の細野大臣は良くやっていると思えるが、実際の環境庁職員の動き
はどうなんだろうと訝しく思える。
原発規制組織を経産省から環境省に移管したのは細野環境相の功績だと思えるが、実際
に環境省の職員に健闘努力してもらわないと除染は一歩も進まない。少なくとも除染活
動の開始は大幅に遅れているのは確かだし、補正予算や来年度予算でその費用を確保し
てもらわないことには何も始まらないことになる。汚染物の保管施設・除染機能を完備
した焼却施設など立地場所の決定・建設も含め、難問・課題だらけだ。
武田邦彦氏は、国民は福島原発の廃炉処理よりも除染活動に関心を集中すべきだと指摘
して久しいが、汚染地域以外の選出国会議員にこそ、この除染問題に最優先で取り組め
というメッセージを送りつけて促進させる手助けをするしかない。

武田邦彦(中部大学教授)：法律には根拠があります…「安心」を得るために
http://takedanet.com/2011/10/post_44df.html
＞また、福島を中心とした汚染地域で収穫される農産物の出荷額は700億円程度と見込まれます。
＞それに対してやってもいないリサイクルに4000億円も出して1万人の利権者に配るということを
＞しているのです。当面、リサイクルを止めてその4000億円を福島の除染と農作物の補償にあてて
＞も良いし、原発関連予算5000億円を足せば、1兆円規模の予算を組むことができます。そうしたら、
＞日本の子供は被曝することなく、福島の除染はすでにすんでいたでしょう。

環境省の除染費用をめぐる予算化の活動がどの程度進捗しているのかは報道されていないが、
「やってもいない」のが実態のリサイクル事業へ国民が負担している費用は4000億円にのぼり
その利権に群がる事業者ならびにそこで雇用されている作業者・社員が１万人ということなら
福島等の除染が終了するまで即刻リサイクル事業は一時的にでも中止するのが当然の判断だ。
当然、そこでの被雇用者には再就職先を斡旋しなければならないが、その痛みを覚悟してでも
リサイクル率の著しく低い事業は停止させるべきだろう。
優先順位の後先を判断して環境省の除染事業が進められることを希望してやまない。

とにかくアップル茂原店の露骨な出玉制御は凄い

アップル茂原店が究極の出玉操作してて笑えるよ

菊地洋一氏：元技術者が福島原発について警告――「四号機が一番危ない」
＞原子炉は空っぽでも燃料プールに大量の使用済み燃料が入っている四号機が最も危険」と指摘。「高い位置にあるプール（の壁）は、
＞厚さが四メートルもあり、鉄よりもはるかに重いウラン燃料が詰まり途方もなく重い。しかし損傷したプールを支えているのは、工
＞事現場の足場と大差ない鉄パイプを多数並べているだけ。もし、マグニチュード七や八の地震が起これば、ひとたまりもなくプール
＞は崩壊し、燃料棒がばらまかれる。そうすればチェルノブイリ事故どころではない、恐るべき事態になる。

菊地洋一氏の東電静岡支社との浜岡原発即時停止に関する交渉については前スレでも紹介したが、氏によると
４号炉の使用済み燃料プールの瓦解の危険性が最大のものだという。
事故後、４号炉建屋が傾いていることが米国のマスコミでまず報道され、その後、東電は補強工事を行ったが、
その実態は「工事現場の足場と大差ない鉄パイプを多数並べているだけ」だという。
大きな余震がいつ発生するかもしれない状況下で、停電しても原子炉冷却に失敗する可能性は5000年に一度と
いうような馬鹿げた広報を東電は垂れ流しているが、その一方では４号炉建屋の杜撰な補強工事が見逃されて
いることになる。
武田邦彦氏は除染活動のみに関心を集中すべきだとしているが、大きな余震が発生時の福島第１原発の危険性
を見落としてはならない。

菊地洋一氏(元GE技術者・福島第一原発設計者)・三上 元 氏(現・湖西市長)：
講演会　新エネルギー　未来への選択
http://www.youtube.com/watch?v=gPnzfnacm0w

菊地さんの浜岡原発の現状と福島原発事故の今後についての簡略な分析と４号炉使用済み
燃料プールの危険性に関する警告を肉声として聴くことができる。
６０万人を動員したチェルノブイリに対して、東電はわずか１万人規模の作業員に被爆作
業を委ね、その犠牲の下に事故処理が進められていること、三上 元氏の「政治家に原発に
対する態度を問い、圧力をかけ迫る」ことが何より肝心なこと等々、短い講演記録だが、
傾聴に値する。

何か都合が悪い事が書かれたのか？

工作員必死杉

ざまあぁぁぁｗｗｗ

出玉のない当たりが流行りだしてから客がどんどん減ったんだ

県内全原発の廃炉求める請願採択＝福島県議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000129-jij-soci
＞福島県議会は20日の本会議で、県内全ての原子力発電所の廃炉を求める請願を賛成多数で採択した。
＞　請願は「（東京電力）福島（第1）原発事故はいまだに収束のめどが立たず、県民の不安・不信は
＞募るばかりだ。『脱原発』は県民のほとんどの意志でもある」と強調。県内の全原発の廃炉を求め
＞ている。

三上 元 氏(現・湖西市長)の指摘通り、有権者が政治家にアピールし圧力をかけているからこそ全廃
要請決議が出たのだといえる。今後何十年、何百年にも渡って原発事故の悪影響下にあることが確定
しているのだから、原発利権者以外の福島県民が県内の原発全廃を切実に要求しているのは当然のこ
とだろう。５〜１０年後には癌その他の疾病率の上昇が見られることもチェルノブイリの先例からす
ると確実なのだから、この原発全廃請求が覆ることはない。
翻って、原発にエネルギー供給の恩恵を得ている大都市圏の住民が有権者として政治家にどれほどの
圧力をかけられるかによって今後の脱原発の成否が決定することも間違いない。

武田邦彦氏(中部大学教授)：子供たちの運命は大人の判断で決まる・・・一関の中学生
http://takedanet.com/2011/10/post_cb15.html
＞チェルノブイリの事故の時、ヨウ素剤を飲まなかったソ連の子供たちから甲状腺ガンが数1000人出て、
＞飲んだポーランドからはほとんど報告されていない。4月にヨウ素剤を飲ませるか飲ませないかも一関の
＞大人の責任だ。子供たちは大人を信じているが、子供は大人の所有物だろうか？

基本的に笑みを絶やさず温厚な人柄の武田氏が将来の悲劇を何とか回避すべく悲痛な思いで書き記されて
いる。一刻も早く除染を進捗させないといけないのに、何と政府の官僚の歩みの遅いことか。
本当に無念であり、憤りを覚える。
日本のマスゴミは「東京を占領せよ」のデモのニュースは報道しても、9.11反原発デモに関する報道は
殆ど無視されていた（東京新聞・中日新聞など一部のマスコミを除く）。本当に今の大人は腐っていると
青少年から指弾される日も近いだろう。命を最優先にする政策を採らないのなら、政府なんて不要だとい
うことになる。時間は一刻一刻とテェルノブイリの悲劇の再現に向かっている。

樋口健二氏：闇から闇へ原発の完全犯罪　Part 4
http://www.youtube.com/watch?v=ZyTdjBo7TOo

1988年に収録された講演記録。原発作業員の労働実態を詳細に紹介している。Part 1〜
Part 10 に渡るが、この Part 4 を視聴するだけでもその過酷な実態をおよそ理解できる。
最初の原発作業員の被爆訴訟も話題に上っているし、年５０ミリシーベルトという原発作業
従事者の年間被爆線量の上限改悪についても説明してくれている。慢性的な人員不足で外国
人労働者が雇用されていることはこの講演では話題に上っていないが、定期検査時の極めて
危険な炉心清掃作業に投入されてきたという。その生々しい状況も紹介している。
このような危険な作業を強いることになることだけを見ても反原発の立場を当時から採って
反原発活動を進めてきた人々の営為を振り返ることも不可欠だと思える。同じ1988年に収録
された広瀬隆 氏の福井の加圧水型原発の危険性を告発している講演を紹介しておこう。
今から見ても今回の福島の沸騰水型原発事故のような原発事故のほぼ正確な発生経過予測を
しているのでぞっとしてしまう。

広瀬隆・中島哲演両氏による 緊急報告 Part 1 〜 Part 8
http://www.youtube.com/watch?v=N99Nly97Vzs

柏の高放射線、原発事故が影響か…文科省見解
＞千葉県柏市根戸の市有地で毎時５７・５マイクロ・シーベルトの高い放射線量を検出した問題で、
＞文部科学省は．．．東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、放射性セシウムを含んだ雨水が
＞近くにある壊れた側溝から地中に染み込み、局所的に高濃度になった可能性が高いとの見解を明ら
＞かにした。

こんなに身近な場所が高濃度汚染に至るなんて信じられないほどだが、今後は生物凝縮による魚貝類・
藻類なども極めて高い汚染濃度に至ることが更に問題化するのだと思える。
改めて除染の困難さを喚起してくれるニュースだが、福島周辺に限らず、汚染マップで青色で表示され
ている地域でも除染作業を進捗させないといけないことを示唆してくれている。

柏の高放射線、原発事故が影響か…文科省見解
＞千葉県柏市根戸の市有地で毎時５７・５マイクロ・シーベルトの高い放射線量を検出した問題で、
＞文部科学省は．．．東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、放射性セシウムを含んだ雨水が
＞近くにある壊れた側溝から地中に染み込み、局所的に高濃度になった可能性が高いとの見解を明ら
＞かにした。

こんなに身近な場所が高濃度汚染に至るなんて信じられないほどだが、今後は生物凝縮による魚貝類・
藻類なども極めて高い汚染濃度に至ることが更に問題化するのだと思える。
改めて除染の困難さを喚起してくれるニュースだが、福島周辺に限らず、汚染マップで青色で表示され
ている地域でも除染作業を進捗させないといけないことを示唆してくれている。

【日本のODA】福島などの水産加工品を第三国へ 2011.10.20
http://www.youtube.com/watch?v=KksuwTM5RRA

外務省が被災地６県で生産された魚の缶詰（サンマやサバ缶）を暫定基準値1kgあたり５００
ベクレル以内での適合品を支援することを予算化して請求中とのことだ。
被災地支援法に基づく支援予算の一環として外務省がＯＤＡ予算の一部として案出し要求して
いるという。昨年度実績では年間七〜八千万円ということだが、国際安全基準から遥かに逸脱
した食品を支援物資として使うなんて異常な神経だと言わざるを得ない。
日本政府、ならびにその官僚に対して不信感を募らせる事例の１つとして海外に日本政府の犯
罪的行為として指弾されるのは間違いない。犯罪的行為を平気で発想し、恥を恥とも思わぬ行
為を実行しようとするマシーン機関としての官僚集団の典型的事例だと思える。
結果として国際的には厚顔無恥な行為を政府が主導する日本という最悪のイメージを創出する
ことになる。
武田邦彦氏のいう、このような官僚に「善良な日本人」を見出すことができないことには慨嘆
せざるを得ない。本当に情けない、切ない話題だが、元はと言えば、官僚を使いこなす立場に
ある政治家が腐っているからだろう。地元への利益誘導が依然として民主党現政権下でも続い
ていることの証にもなっている。

○犯、害亜、第南無、マジ潰れてしまえ！

【原発】がれき散乱・・・建屋内部の最新映像公開（11/10/22）
http://www.youtube.com/watch?v=Hue5wE3JRcI
１号炉すら依然として人が近づけない高線量のサイトが散在して作業員の活動を阻んでいる
ことが分かる。２号炉、３号炉は未だロボットが立ち入れるのみ。
１号炉の２つの非常用復水器タンクの残量は水位計数値はそれぞれ６４％と８５％、復水器
が事故発生時にはあまり機能しなかったことを示唆している。肝心要の圧力容器周辺には未
だ近寄れないのだから、田中三彦氏が推論している、「津波以前の配管破断」の確認作業は
来年以降になるものと思える。
１２月に発表が予定されているという事故原因調査委員会の中間報告は、こんな状況では延
期される可能性が極めて高い。１号炉のみに関しても現場検証すらままならないのだから正
確なデータを把握できない状態が続いているということだろう。
シュミレーションに過ぎないストレステストを実施して「安全」が「確認」されれば、休止
中の原発を再稼動させるというのが現政権の方針だが、政府にとっては、むしろ事故原因の
報告すら無いままストレステストを終了させた方が好都合かもしれないが、少なくとも２号
炉〜４号炉までをも含めた原因報告が完了しない限り、再稼動なんて地元県民が承知しない
だろう。その意味では事故原因報告が遅れれば遅れるほど、結果として再稼動が先延ばしに
なるのは寧ろ国民にとっては歓迎すべきことなのかもしれない。
大きな余震で４号炉の使用済み核燃料プールが瓦解しないことを祈るばかりだ。

武田邦彦氏(中部大学教授)：ダブルスタンダード社会２　原発は安全で危険
http://takedanet.com/2011/10/post_7bbf.html
＞原発の運転が本格的になって２０年。その間に震度６の地震で７つの原発が破壊し、３つの原発が全電源を
＞失い、１つの原発（発電所）が爆発しました。また日本には震度６の地震が１年に１回以上あります。そう
＞すると、２０年間で一度ぐらい今度の福島原発事故のような事故が起こることを意味しています。
＞１００年後、日本は５回の福島級の事故を起こし、原発で日本国は無くなると思います。技術的には間違い
＞ありません。それをどのぐらい日本人が受容するか、それともこれまでのように塗布していくか、そこに私
＞たちの子孫の運命がかかっていると思います。

戦争の世紀として特徴付けられる前世紀に対して、２１世紀の日本は巨大地震の世紀として歴史上に記される
ことになるのはほぼ確実なことに思える。その冒頭に位置した東北大震災が過酷な原発事故を伴ったけれども、
今後訪れることになる巨大地震がもたらす大震災に原発事故を付随させるのかどうかが、この2011年以降の数
年間の内に厳しく問われることになる。次の大震災までの残された時間にさほどの余裕もないので、切迫感を
もってそのことを警告してくれている。
放射線安全基準として年２０ミリシーベルトを支持する「研究者」が跋扈しているが、社会の合意事項である
安全基準法規をわきまえる「専門家」としての立場から、今後とも武田氏の言動が２１世紀初頭の日本を牽引
してくれることを希わざるを得ない。

原子力予算４５００億円はどこに使われたか？
＞自分たちの人件費を２０％カットし研究や開発を止め、残り（おそらく３０００億円程度）を拠出すれば、
＞福島は梅雨までに相当部分を除染し、農家の人に完璧に補償ができたと思います。せめて、空間および土
＞壌の詳しい汚染を測定して、それを発表するぐらいは可能だったでしょう。

音声は　http://www.youtube.com/watch?v=4DSpG3PNt_w

4500億円という巨額な国家予算が事故処理以外の原発関係費として今年度も拠出され
支出されていることに誰しも違和感を覚えることだろう。ましてその予算が除染や放
射線量測定にすら支出されることなく以前と同様に原発開発・研究に振り向けられて
いるなんて信じられない失態が続いている。
原子力ムラへの不信どころか憤怒を覚えないといけない事態にまで至っている。こん
な状態で原子力依存を続けようといくら推進派が主張しても受け入れる筈もない。
既存・新設を問わず、既に死亡通告が出ている原発だが、こんな野放図なことをして
いる原発研究者が廃業に追い込まれるのも時間の問題だろう。

武田邦彦氏(中部大学)暴走する放射線医療関係者・・・医師の発言に疑問
http://takedanet.com/2011/10/post_a554.html
＞放射線治療の医師が「自分は１年２０ミリまで大丈夫」と考えるのはよい。でも、それが社会的合意にならないと自分は判断できない
＞という謙虚な気持ちが必要だろう。．．．私たちは札幌の心臓移植、四国の臓器移植、神奈川の安楽死などの医療事件を経て、社会は
＞「医師の神の手」を拒否してきた。これらのことがを通じて社会と医療の関係について一定の進歩をしてきたが、まだ放射線医療の方
＞では認識されていないように見える。

放射線安全基準として年２０ミリシーベルトを支持する「放射線医療研究者」が依然として跋扈しているばかりか、それを恥じることも
なく放言している研究者が後を絶たないのは、ひょっとすると原子力ムラと同じで、放射線医療研究費が原発研究費と同様に原子力ムラ
の構成員だからではないかと思えてならない。
武田氏がこのエッセイの冒頭で、２００４年の世界的に有名な医学雑誌に出た「日本の放射線医療は被曝レベルが高い。医療によるガン
の発生は欧米の４倍と考えられる」という論文のことを敢えて言及されているのはそれに対する不信を表明しているものと思える。
特に懸念されるのは、年配の放射線医療研究者ばかりでなく、中堅・若手の研究者の中でも２０ミリシーベルト支持発言をマスゴミばか
りでなくネット上でも繰り返していることである。
少しは利害を超えて住民サイドに立つ研究者が中堅・若手に多いはずだというのは願望に過ぎないが、それだけ中堅・若手に同調性（擦
り寄り姿勢）を要求する研究分野なのではないかと危惧される。
ット

大前研一氏記者会見：福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか
http://www.youtube.com/watch?v=Agp1amvBv94
福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか？（詳細解説）｛約２時間｝
http://www.youtube.com/watch?v=Fbnh31jS2hk

無報酬のボランティアとして実施された大前研一氏のグループ１１人になされた事故原因ならびに
提言が公開されている。氏の記者会見が要約となっているが、２時間に渡る詳細解説を視聴される
ことを大いに推奨しておきたい。
政府の後ろ盾で関係者からの情報アクセスを許可された第三者としての技術者の眼から見た、事故
原因の総括と提言はこれが最初のものである。政府管轄の事故調査委員会は中間報告さえ提出され
ていないが、氏の言う「セカンドオピニオン」が最初に公表されたのは皮肉としてしか受け取れな
いが、事故発生当初からの約１ヶ月間の政府による情報隠蔽の問題も含めて数々の鋭い指摘が展開
されていて、曖昧さを残さない、非常に歯切れの良い報告に仕上がっている。
１６０ページに及ぶ報告書もｐｄｆファイルとして公開されていて、個人的にはまだ全部に目を通
せていないが、現場検証すらままならない２号炉・３号炉の時系列の事故経過部分の記述は不十分
なところが特に多々あるものの、全体としてそこで指摘されている欠陥指摘には肯首できる。
仮に氏の提言が充分に反映される施策が採られるのなら、ストレステストの実施で休止中の原発を
再開可能だなんていうのは妄言に過ぎず、根本的な設計思想の見直し、追加安全設備の整備等々を
まともに実施するのなら、沸騰水型原子炉原発の全廃にまで及ぶことになると思われる。
原子力産業の立場からすれば、耳の痛い提言で、そこまで求められるのならコストに見合わないと
して電力会社も原子炉製造メーカーも全面撤退するしかないことになるだろうとさえ思える（尤も
廃炉に関してはそれでも依然として一大産業として残さざるを得ないということになるだろうが）。
ともかくも、利害関係を離れた民間サイドからのこうした報告・提言がなされるのは大いに歓迎す
べきことである。

2号機で核分裂の可能性＝キセノン検出か、ホウ酸水注入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111102-00000016-jij-soci
＞2日未明、2号機の原子炉格納容器から1日に採取したガスを分析した結果、半減期が短い放射性物質のキセノンが
＞検出された可能性があると発表した。溶融燃料の核分裂反応を否定できないとして、原子炉への冷却水注入ライン
＞を使い、核分裂反応を抑えるホウ酸水（ホウ酸約480キロを含んだ水）を注入した。

出力の大きい、従って１号炉に比較するとウラン燃料が２倍近くも残されている２号炉、３号炉では注水が上手く
為されず冷却が進まない場合には、再臨界に至る可能性がわずかでも高いということになる。中性子が検出されれば
限定的な再臨界が発生しているかどうかが明確になるだろうに、記事ではそのことには触れられず、単に放射性キセ
ノンの検出だけにしか触れていない。
ともあれ、注水冷却がうまく行かない場合にはいつでも再臨界の可能性が残ることを再認識させられる。

なぁ。長文をコピペばかりしてる人がいるけど、何がしたいんだ。

内容に関わるのなら分かるがスレチだし。

長文ばかりだと誰も読まないと思うよ。それが狙い？

すれちうざいですね

核分裂反応の疑いで冷温停止に「黄信号」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111102-00000542-san-soci
＞今回検出されたのは、キセノン１３３と、キセノン１３５。九州大の工藤和彦特任教授（原子力工学）は「半減期が短い核種なので、
＞燃料のウランが核分裂して、最近発生したものと考えられる」と話す。．．．
＞教授は今後も中性子の量を測定することが必要と指摘。その上で、政府と東電が目指す冷温停止状態について、「通常の原子炉ならば、
＞キセノンのような放射性物質が外に出ることはない。このような状態で冷温停止を宣言して安心だとアピールすることは拙速だ」と
＞指摘している。
１号炉は勿論のこと、２号炉・３号炉に関しては現場検証すら放射線量が高くて人が近付けないのだから、冷温停止云々に言及すること
さえ無意味である。大前研一氏のグループによる事故原因検証と提言はおそらく妥当なのだろうが、実際には現場検証が依然として不可
能で、ひょっとすると何年後か先にしか実施できないとすれば、事故原因を確定すること自体が大幅に先送りされることになる。
現場検証が不能なら事故原因確定は不可能ということになり、田中三彦氏が指摘するような津波襲来以前に１号炉の配管が破談もしくは
ひび割れが発生していたかどうかすら確定できない。
大前研一氏のグループは休止中原発の運転再開を１年後に目指すことを念頭に、政府への助け舟を出す意図の下にボランティアで実施さ
れたものだが、現実として事故原因が確定されない限り、そしてまた根本的な設計思想の見直しを含むその提言が受け入れ不能なら、
結果的には再開不能を勧告しているということになる。原発所在地の各県の首長はおそらく原発再開を承認しない、というより、承認で
きないことが実質上、確定したように思える。

＜原発検査＞内容、業者が原案を作成　丸写しが常態化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111102-00000004-mai-soci
＞原発関連施設の唯一の法定検査機関で独立行政法人の「原子力安全基盤機構」（東京都港区）が、対象の事業者に検査内容の
＞原案を事前に作成させ、それを丸写しした資料を基に検査していることが毎日新聞が情報公開で入手した文書で分かった。丸
＞写しは常態化しており、中には国に「合格」と報告した後にミスが判明した例もある。チェックの形骸化に専門家から厳しい
＞批判の声が上がっている。

原子力ムラの実態が次々と暴露されている。公聴会での動員、やらせメールどころか、検査機関が匙加減というより完全に虚偽
報告を認めていたなんていう信じられないことが慣習化していたという。
腐敗もここまで来たら、ストレステストなんて実施したって無意味だろう。想定内の震度設定、想定内の耐震負荷にとどめてシ
ュミレーション結果を出すのなら、形骸化の最たるものだろう。震度７の激震が数分以上に渡って続く、2000ガル前後の縦揺れ
くらいまで想定内のものとしてシュミレーションしない限り、全く信頼性の置けないものになる。
つくづく検査機関も含めて原子力産業の腐敗は底知れないものがある。個人的に耐震性偽装を図ったビル構造計算を捏造した設
計技師などに比べると、組織ぐるみで不正検査が常態化していたのなら、遥かに犯罪性が高い。
即刻、当該検査機関の責任者を刑事告発すべきだろうし、検察庁が動かないとしたら、政府法務省の指揮権発動が背後にあると
断定しても良いだろう。週内の検察庁の動静を注視したい。

詳報は以下の通り。驚愕の内容となっている。
原発検査：原案「丸写し」　揺らぐ安全への信頼性
http://mainichi.jp/select/science/news/20111102k0000m040169000c.html?inb=yt

トルコから反原発署名12000筆！　１０．２９福島女たち座り込みに渡す
http://www.youtube.com/watch?v=cGlChRNjLSQ

地震国のトルコに原発を輸出するなんていうのは、まずは福島第一原発の事故原因が究明され
確定し、かつ有効な対策が実現可能であることが判明した上で実施されるべきであるのは言を
待たない。
ベトナムに関しても同様だ。大津波などはスマトラ沖での大地震の前例からしても大いにあり
うることであり、安全性が確保されない限り、原発輸出は是認されるべきではない。たとえ漁
夫の利で韓国、フランス、ロシアなどに原発輸出競争で敗れても原発の過酷事故が発生した場
合、輸出元の日本が恨まれることがなければ良しとせねばならない。
自らの製造者責任を厳しく問わない限り、原発輸出に乗り出すことは自殺行為に等しい。

ガンダーセン博士　福島マーク�T同型原発の全閉鎖を緊急提案！
http://www.youtube.com/watch?v=uB7w7EftEu0

米国の物理学者が米国の製造責任として、ＧＥマーク�T型ＢＷＲの即時停止と廃炉を
求め、米国議会の公聴会に提案している。
先にＮＨＫ教育ＴＶのドキュメンタリー『米国から見た福島原発事故』で詳細に報じ
られたように設計上問題の多いマーク�Tの即時停止と廃炉を緊急提案するのも肯首で
きるものである。大前研一氏の指摘する根本的な設計思想の欠陥がこのマーク�Tほど
明瞭なものはないからだ。
日本国内は勿論のこと、米国内を含めた全世界で現在運転されているマーク�Tの停止
を求めるのは製造責任を果たすという意味では当然である。
但し、それだからといってトルコやベトナムに日本が輸出しようとしているのはマー
ク�V改良型だから良しとすることができないのも当然である。日本と同様に地震や大
津波の発生する可能性がある両国に対して、自らの輸出用原発の信頼性を確保してか
ら初めて輸出を検討するのが誠実な態度だということになる。日本に求められている
のは輸出による目先の利益を得ることではなく、福島原発事故の教訓を世界に開示・
告知し、ナマズ付き（地震付き）原発の廃止を国是とすることだろう。

【議員勉強会＆記者レクチャー】
政府・東京電力の福島第一原発事故報告批判　― 何故地震の可能性を排除するのか ―
田中三彦氏：地震動による冷却材喪失事故等の可能性
渡辺敦雄氏：マークＩ格納容器における水力学的動荷重問題
後藤政志氏：格納容器の機能喪失　地震によるスロッシングについて
http://www.ustream.tv/recorded/18241599 (原子力資料情報室)

反原発派の研究者による事故原因コメントを詳細に視聴することができるので紹介しておきます。
大前研一氏のグループによるそれは概説しか提示されていないけれども、津波襲来前に既に格納容器
内での配管損傷もしくは破断が発生していたという推論、ＧＥのマーク�T型の欠陥とは具体的にどこ
にあるのかという説明、地震によるスロッシング（圧力抑制室の水面の激しい揺れ）の影響、それか
ら確率論的事故事前評価の欠陥等々について、詳細にわたって説明されていて非常に分かりやすい。
１時間を超える番組だけれども、東電・保安院の事故原因説明との乖離がどこにあるのか、その概要
を知ることができる。
福島第１原発以外にマークＩは日本国内で現在１０機が休止もしくは稼動されており、浜岡原発の３
号機・４号機も使用されているという。ガンダーセン博士が全世界での稼働中マーク�Tの停止・廃炉
を提唱しているけれども、その理由の一端を門外漢にも理解させてくれる。
最後の質疑応答部分での週間朝日の記者の質問に対する応答部分がまだアップされていないのが残念
だが、必聴に値する。ぜひご覧になることをお奨めします。

在日がファビョーンわろた
運営にコピペ荒らしで出して焼いとくわw

漁場から魚がいなくなったのか。そりゃたいへんだ。

　　　　　※※※　祝、パチンコホールの２６ヶ月連続売り上げ減！！！　※※※
　　　　　　　　　　　　９月は昨年比マイナス０.２％の小幅減

経産省特定サービス産業動態統計調査８月分速報10月11日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　アルバイト
　９　月　72,804　123,069　7,443　　　3,484　　3,959　　　　　289
前年同月比 99.8　　 99.8　　92.8　　　95.9　　　90.2　　　　　98.6

業界は売上高わずか０.２％減ということで２年以上継続している売上減に底が打つ気配を感じて
喜んでいるのかもしれないが、電力不足から実施した８月の休業日の増加の影響が９月に入って
無くなったのを契機に売上額増を目指してそれなりの営業努力をしているのかもしれない。
ともあれ、１０月に２７ヶ月ぶりの売上増なんていう統計数値が出ないことを期待しよう。１１月
から年末にかけて、人々がパチ屋を遠ざけるように様々なところで働きかけよう！！！

訂正　誤：経産省特定サービス産業動態統計調査８月分速報10月11日公表
　　　正：経産省特定サービス産業動態統計調査９月分速報11月９日公表

「もんじゅ」関連施設、１１年放置…８３０億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000012-yom-soci
もんじゅ費用、1兆810億円＝830億円の試験棟未利用―適切な公表必要・検査院
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111114-00000073-jij-soci
＜もんじゅ関連施設＞１０年以上利用なく放置…検査院指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111114-00000054-mai-soci

見出しは読売のが良いので最初に引用した。
武田邦彦氏が今年度の原子力関係予算４５００億円を福島県内外の除染に振り向ければ
早期に効果的な除染対策を進められるのにと嘆いておられたが、根本的な安全対策設計
すら施されていないでしかも事故続きの高速増殖炉「もんじゅ」への浪費が止まらない。
研究開発に伴う重電や建設分野の企業とその従業員を潤わせているのかもしれないが、
命の危険に晒されている福島県周辺の住民のどちらを優先して救うべきかは論を待たな
い。
生活がかかっている人よりも命がかかっている人を優先しないでは政府の存在理由がな
くなってしまう。原子力船「むつ」の場合でもそうだったが、撤退には政治家の勇断を
促す世論の後押しが必要だ。
将来のエネルギー政策を論議する審議会でも依然として原子力ムラの構成員が高速増殖
炉の推進の弁を振るっていたそうだが、何をか言わんといった観がする。
６０歳を超えたような原子力ムラの有力者がこうした審議会を占拠して既得権を主張し
未だに原子力推進の旗を振っているのは犯罪的行為だと言わなければならない。

神保哲生 Dig 意思決定機関の問題
http://www.youtube.com/watch?v=DkD6fNa3lxQ
いずれ、今夜の朝日ニュースターの「ニュース解説”眼”」で紹介されていた、先に記した経産省審議会での
高速増殖炉推進派委員の発言を含む映像もＵ管でアップされるだろうが、政府のエネルギー政策審議会がセレ
モニー化を危惧している。未だ生活がかかってる原子力ムラ構成員が審議会の多数派として居座っているのだ
という。エネルギー政策に国民一人一人が関わることは無理だけれど、福島原発事故以後にも拘らず原子力推
進派が多数派になるように審議会委員の入れ換えをしないのは経産省ならびに現政権の責任だと言わざるを得
ない。
まるで犯罪者が現場に回帰して証拠隠滅を図るように、審議会をセレモニー化して現行のエネルギー政策を維
持しようと原発事故隠滅に乗り出しているとしか思えない。

ニュース解説 眼 11/15（火） これでいいのか エネルギー政策の決め方
http://www.youtube.com/watch?v=22bpbXo5Ux4

マスゴミが報じようとしない政府設置のエネルギー政策審議会の審議のサワリを紹介している。
ここで高速増殖炉推進派の田中委員がどういう経歴の方なのかは知らないし、調べようという
気にもならないが、「空想的」と反原発派の委員から糾弾されているところなどは極めて興味
深い。
ともあれ、依然として原発推進派が多数を占めている審議会の動向を注視・監視せざるを得な
い。原子力発電コストを１．６円上昇という推計の根拠が、何とわずか３．８兆円という復興
賠償費推計を下に算出されているという一端を見ても、この手の審議会がどういう方向に進め
られようとしているか自明だと思える。
次回の総選挙では原発推進派議員は与野党を問わず、一人も当選させないという覚悟をもって
おかないと、前福島知事の佐藤さんの言う「原子力帝国」を打ち破れないということになる。
原子力ムラという形容では済まない実力を持つ「原子力帝国」の怖さを思い知らないとならな
い。

フクシマ・シンドローム（オーストラリアABCのドキュメンタリー）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16114343

The Fukushima Syndrome Millions Paid In Bribes From Nuclear Industry
http://www.youtube.com/watch?v=AP_PCLoCSOw

Ｕ管では９月上旬にアップされていたオーストラリアABCのドキュメンタリー（リポーターはABCニュースのMark Willacyさん）
日本語字幕版がようやくニコニコ動画にアップされたが、残念ながら後半部分はまだアップされていません。日本語音声部分も
明瞭に聞き取れるので、四国上関原発立地の対岸の祝島での反原発運動等々を扱った後半部分はＵ管で視聴してもらえれば、
英語による解説部分が分からなくても、このドキュメンタリーのメッセージは理解できるものと思います（全編約２５分）。
原発立地の地元でどのような買収が行われ、反対者がどのような圧力の下で闘っているのかを理解する一助になるものと思いま
す。電力大消費地の東京や大阪でエネルギー政策を問う住民投票を求める署名運動も始まってそれはそれで画期的な運動だと思いますが、その
一方で原発が立地する地方で反原発運動を支える人々がどのような苦境の中で闘ってきたのかを知ることもこれからの反原発運
動に関わる者にとっては大切だと思えます。

>>162
福島原発事故調査した大前研一　天災ではなく人災と結論づける
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111121-00000003-pseven-pol

引用した記事はSAPIO2011年12月7日号からの抜粋
週間ポストなどでは大前氏のレポート要約を以前から流していたが、総じて大手マスゴミからは
殆ど無視されているように思える。
元高速増殖炉の設計技師だった彼氏は原発推進派の一員として算入されていたのだろうが、意外
に手厳しいレポートだったので、原子力ムラ構成員ならびにその配下に従属している大手マスゴ
ミから無視とまでは言わないものの、等閑視されているのは当然だということになる。
引用した記事はその要約としては的確であり、「“首の皮1枚”で事故を免れた」被災地の他の原
発と比較すれば、人災であったという結論は妥当なものと思える。但し、津波で外部電源ならびに
非常用ディーゼル発電機が機能しなくなる前に、既に原子炉格納容器と圧力容器を結ぶ内部配管、
圧力抑制室等々が地震に耐え切れず、破断していたという推定こそ、日本国内のナマズ付き原子炉
欠陥原子炉であるということが看過されてはならない。
武田邦彦氏も指摘するように、原発はその殆どが米国で設計されたために、その根本設計が地震に
対応できないという欠陥品である。遠い将来、氏によれば２００年後に日本国内で原発立地を再開
しても良いということだが、それまでに使用済み核燃料ならびに放射能汚染物質の処理システムが
この狭い日本国内で完全に機能することが可能になるという前提があってのことになる。
反原発の立場を取るソフトバンクの孫社長が経団連の執行部から非難されているけれども、遠い未
来も含めた将来の世代に責任を持つ現世代には、原発廃止しかありえない。
原子力船「むつ」の廃船に相当な時間がかかったけれど、福島原発事故を経て高速増殖炉の研究炉
に膨大な予算が浪費されてきたことを停止する絶好の機会が訪れているにも拘わらず、文部科学省
大臣は未だにミニマムな研究に絞って高速増殖炉の研究炉を維持しようとしている。
反原発派にとって経団連と同様に、現民主党政権は打倒すべき政権であることに変わりはない。

漁師落ち着けｗ
魚がもっと逃げちゃうよ

都合悪いこと書かれたかｗ

客減り加速スレはまともなレスが多め

海物語の話じゃないんですか？

なんか、スレタイに関係無いこと
いっぱい書いてるやついるが
誰が読むんだよ。

そんな長文。
もしかして、他スレから
追い出されたやつか？

福島第１原発：非常用復水器が十分機能せず　電源喪失後
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111123k0000m040083000c.html
＞東京電力は２２日、福島第１原発１号機の原子炉内を冷却する非常用復水器（ＩＣ）について、３月の東日本大地震の際、津波が到来して
＞全電源を喪失した後、十分に機能していなかった可能性があると発表した。．．．ＩＣは地震発生時に自動起動したが、運転員が手動で停
止と再起動を行ったとされている。政府の事故調査・検証委員会は、ＩＣが適切に操作され、作動したか検証している。

事故後６ヶ月以上経過して初めてＩＣの機能不全を認めるに至った。当然、運転員が手動停止させた理由が明らかにならない限り、ＩＣの機
能不全は既知の事柄であり、本質的な原因解明には至らない。東電がここまで公表を遅らせたのは、津波到達前に田中三彦氏が推定している
ように圧力容器の中へ接続される配管が格納容器内の箇所で津波到達以前に地震そのもので破断していた可能性が高いという推断に根拠を与
えたくなかったという動機が働いているように思われる。
東電は１号炉は地震には耐えたものの津波で全電源喪失が発生した為に炉心溶融に至ったと断じて来たけれども、ＩＣを手動で停止せざるを
得なかった理由は、ＩＣから圧力容器内の炉心部分とを接続する配管が破断していたためとしか考えられない。それが判明するとわずか震度
６でしかなかった地震そのもので１号炉が壊れていたということになり、津波以前の原子炉破壊ということが暴露されるのを恐れたためでは
ないのかと推定されている。
ここに来てようやくＩＣの機能不全を認めたのは、地震そのもので１号炉が破壊されていたことを隠蔽しきれないとの判断がなされ、手動停
止の理由には言及せずに単にＩＣの機能不全だけを認めることになったものと思える。
ともあれ、稼働中・定期検査中を問わず、少なくともＧＥマーク�T型原子炉は即刻運転停止を求めるのが道理だろう。政府の事故調査委員会
の中間報告は年末までに発表される予定だったと聞くが、実際には年明けに大幅にずれ込むとも言われている。今後、政府、原子力安全保安
院、原子力安全委員会がどのように判断し、マーク�Tを停止させるのかどうかが焦点になる。

武田邦彦氏：横浜のストロンチウム問題
http://takedanet.com/2011/11/post_ab96.html

３号炉建屋の爆発に関して氏が疑問を呈しておられる。以前に紹介したガンダーセン博士の見解では
使用済み核燃料プールで部分的な再臨界が発生したために発生した核爆発だと断じているが、政府、
原子力安全保安院、原子力安全委員会、並びに東電から３号炉建屋の爆発については依然として何ら
の説明どころか言及すらない異常事態が続いている。
配管の破断等々はあっても３号炉の原子炉そのもの（圧力容器と格納容器）に損傷はないとのことだ
が、それを裏付ける資料は各種の温度・圧力データのみなので真相はなぞのままである。おそらくは
使用済み核燃料プール内での部分的再臨界核爆発のようだが、武田氏が指摘するように、そこに含ま
れていたストロンチウム、プルトニウムの行方に関しては未だに未調査、未解明のまま残されている。
公開原則に基づいて遂行されているはずの原子力行政が今回も隠蔽、あるいは故意の未調査によって
その隠蔽体質が更に進行し、腐敗が進んでいるのではないかと疑わざるを得ない。
ここまで過酷重大事故を引き起こしながら、いったい、真実を国民の目から隠すことに何の意味があ
るのかと改めて考えざるを得ない。脱原発とまでは行かずとも減原発路線を歩まざるを得ないのに、
真実を隠せば隠すほど、脱原発に追い込まれることを原子力ムラの構成員（このままではやくざ扱い
して当然だ！）にも自覚してもらわねばならない。

政府がいまだ飛散を認めないストロンチウム９０の危険度は「セシウムの３００倍」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111024-00000304-playboyz-soci

大手マスゴミでは詳報されていないが、ストロンチウム問題についての解説を紹介している。
文科省が依然としてストロンチウム調査を実施していないことは非難・断罪されて然るべきだ。

出色の投稿が他スレに出ていたので紹介しておきます。
筆頭の日本の原発産業と同様に、こんな腐敗・詐欺体質が蔓延している娯楽賭博業なんて
早期に廃業してもらいたいと思える２番手の産業だ。

http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/pachik/1320402865/864

在日朝鮮キョッポ必死だな

漁場=パチンコ屋
魚=日本人
エサ=ホルコン遠隔詐欺パチンコ台
漁師=在日朝鮮人

2011.11.26 広瀬隆 松山講演会 part 1
http://www.youtube.com/watch?v=LEwUx6hVSB4
2011.11.26 広瀬隆 松山講演会 part 2
http://www.youtube.com/watch?v=p67-vHLLer4

現時点での福島第１原発の事故原因、現況、全原発即時停止の必要性等々についての
総括として理解しやすい最新の講演記録。全編で約３時間足らずだが、一気に語り通
しておらえる。
>>186 で述べた通り、福島第１原発の事故原因が未だに解明、説明が政府、東電、原
子力安全保安院、原子力委員会から一切発表がない異常事態が続いている。唯一、政
府がＩＡＥＡに提出した報告では津波による全電源喪失が事故原因という嘘の報告が
なされたにすぎない。
政府、東電、原子力安全保安院、原子力委員会の隠蔽体質が改まらないまま、無意味
なシュミレーションに過ぎないストレステストを形式上実施して休止中の原発の再開
を意図しているが、事故原因の説明もないまま再開するのは不可能であるにもかかわ
らず、完全に口をつぐんだままになっている。本当に怖ろしい異常事態が続いている
ことを大手マスゴミは一切報道しない。その理由がこの講演で明解に語られているの
で３時間は惜しくはない。

ここでずっと原発のコピペやってるやつ何なの？

ドスレチだし、全く意図が見えない。

TBSnews 原発作業員、影響出る津波想定せず
http://www.youtube.com/watch?v=fKO1OWYROOg

＞福島第一原発で地震発生後の早い段階で炉心損傷に至った１号機について、原子力安全・保安院は、当時、１号機の
＞中央制御室で事故の対応に当たっていた東電社員の聞き取り調？査を初めて行い、その結果を公表しました。

保安院が事故発生から半年以上も経過した時点で初めて聴き取り調査を実施したというのがニュースとして取り上げら
れている。故意というか、悪意に基づいた事故調査に対する遅延行為だと見做して良い。その一方では将来のエネルギ
ー政策審議会が脱原発路線から原発維持路線に何とか踏み留まらせようと、原子力ムラ（原子力帝国）の構成員ヤクザ
を動員して暗躍しているのが現状だ。今になってようやく事故調査に着手するのはアリバイ作りとしか思えない。
現保安院の幹部は即刻更迭するのが筋だろう。現民主党政権はこのような原子力帝国構成員ヤクザと共謀している点で
次期政権からは何としても引き擦り降ろさないといけない。但し現野党勢力は一部を除いて民主党以上に原発維持派が
多数を占めているのが現状だ。与野党を問わず、国会議員に脱原発の立場に立つことをこぞって要求し続けることが不
可欠だ。

原発事故　もたつく政府・国会調査委　いまだ菅氏ら聴取なし
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111124-00000083-san-pol
＞福島第１原発事故の原因について、発生から９カ月近く経過しても、国民の疑問に答える調査結果はいまだに示されていない。
＞政府の調査委員会は１２月２６日に中間報告を出す予定だが、これまで菅氏や枝野幸男前官房長官（現経済産業相）らへの聴
＞取は行っていない。９月末に設置法が成立した国会調査委員会もまだ発足していない。米国と比べ対応の遅れは否めない。．．．
＞こうした状況を尻目に、民間からは独自の動きが出ている。科学技術振興機構前理事長の北沢宏一氏を委員長に、元検事総長の
＞但木敬一氏ら７委員で構成する「福島原発事故独立検証委員会」だ。民間企業の支援で運営されており、震災１周年の来年３月
＞１１日までに報告書を公表する方針だ。

大前研一氏のボランティアグループの事故原因検証であれ、「福島原発事故独立検証委員会」であれ、民間からの事故原因解明の
アプローチは見られるものの、当の政府、原子力安全保安院、原子力委員会からのアプローチは悪意に基づいて遅延されてきたこ
とは明白だ。海外から見れば、日本政府の信用失墜・毀損は当然視されるだろうし、休止原発の運転再開には住民側から強烈・強
硬な反抗に遭うのはますます確実なものになる。
細野担当大臣が非常用空冷発電機の設置を「高く評価して」大飯原発の再開に積極的な姿勢を見せたなんていうことが報道されて
いるけれど、事故原因の解明すら無しに何を暢気なことを言っているのか全く理解できない。
耐震性能に欠陥のある「ナマズ付き原子炉」のまま、運転再開なんてできるはずもないのが当然だろうし、細野もまた原子力帝国
の構成員ヤクザに成り下がったとしか思えない。

【原発】「土地買い上げも検討」高線量の避難区域（11/11/25）
http://www.youtube.com/watch?v=6Xf5mPb2f0E
避難区域の土地買い上げ検討＝長期帰宅困難で―野田首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111125-00000145-jij-pol

土地買い上げには２０兆円を超える金額を要するとも言われているが、ここまで福島県内外の除染に
支出された国家予算は微々たるものに留まる。武田邦彦氏が原子力関連予算の４５００億の半分でも
即座に除染に廻せば、少しでも早期に、従って効率的に除染が進捗すると指摘していたが、除染強化
を含めた野田首相の今回の国会答弁はその場凌ぎの単なるリップサービスとしか思えない。
予算の裏付けも含めた発言ならまだしもこのような無責任な発言をする政治家は全く信用できない。
そろそろ国民の側から、衆院総選挙を要求する時期が来年早々には出てくるべきだし、そうあらねば
ならないだろう。こぞって原発容認派の国会議員を落選させるしかない。

＜原発＞３０年超運転の安全性　保安院が初の意見聴取会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000055-mai-soci
＞原子力安全・保安院は２９日、運転開始から３０年を経過した原発を対象に専門家が安全性を評価する意見聴取会の初会合を開いた。
＞さらに４０年前の７１年３月に運転開始した福島第１原発１号機などの老朽化が事故の発生や拡大に影響を与えたかどうかを併せて
＞検証し、いずれも年明けに見解をまとめる。
＞保安院はこれまで３０年を超えた原発について、劣化の影響を評価し、１０年間の運転延長の可否を判断してきた。しかし、原発事
＞故を受け、外部の専門家に公開での検討を依頼し、その見解を踏まえて延長について判断することになった。

これまではすべて保安院内部の担当者のお手盛りで耐用年数を超えた原子炉の稼動延長を認めてきたことが見て取れる。
金属疲労の専門家等々の判断・意見をこれまでも非公開の場では聴取してきたのだろうが、御用学者の金属疲労専門家がいなかったと
は思えない。肝心なのはこうした会議が人選・議事録も含めて公開されることだ。
設計上の欠陥が指摘されているＧＥマークＩを初めとして即座に運転を停止・廃炉対象になるものが耐用年数を過ぎた１９機の内、１つ
も出てこないなんてことはありえないと思えるが、その判断が注目される。

ＮＨＫのドキュメンタリー「安全神話の崩壊」を見終えたが、ＮＨＫ編集者の番組の最後に
寄せたコメントには失笑するばかりだ。
廃炉に３０年かかる云々を言う前に、目前に巨大地震の発生が切迫していることを意図的に
指摘しないことで、単に今回の事故を教訓に安全確保に取り組むしかないという結論を導き
出すに終わっている。緊要なのは稼動全原発の停止に早急に取り組まないと、いつ巨大地震
に襲われるか知れないのに、そんな悠長な感想・感慨に浸っている時間はないということだ。
90年代から2006年までの当時の安全委員会の委員長や元福島第２原発所長の話の食い違いな
どは滑稽極まる話であり、民間の電力会社に過酷事故対策を規制としてではなく、委任・
放任するなんていうのは狂っているとしか言えない。
要は、原子力帝国の構成員ヤクザとしてお手盛り行政の片棒を担ぐこと以外しか頭にない官
僚ばかりだったということでしかない。今更ながら巷で言われていることを追認する番組で
しかないのなら、こんな番組には大した意義はない。それでも当時の安全委員会の委員長が
未だに当時の判断を正当化しているのは慨嘆すべきことではあるが、真っ先にやるべきこと
は、原発事故情報を初動の時点から一貫して隠蔽・秘匿し、未だに満足な事故原因調査にも
乗り出していない失態を演じている現在の安全保安院、安全委員会のメンバーを更迭し、総
入れ替えすることが最優先だろう。
ＮＨＫがこのまま微温的な原発事故報道を続けるのだとしたら、まずは受信料支払いを停止
し、放送受信契約を解除するしかない。マスゴミ新聞は既に購読するのを止めたが、次はＮ
ＨＫとの契約解除に踏み切らざるを得ない感がする。

東通原発、断念の公算＝建設資金の確保困難―東電
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000066-jij-bus_all
＞東京電力が青森県東通村で1月に着工した東通原発1号機について、建設を断念する公算が大きくなっていることが1日、分かった。
＞福島第1原発事故の賠償負担で、建設資金を確保する見通しが立たないためだ。原発への不安が高まっている中で東電が断念すれば、
＞建設を中断している中国電力島根原発3号機（松江市）、Jパワー（電源開発）大間原発（青森県大間町）の計画などへの影響も予想
＞される。

朗報だ。賠償金支払いで何度倒産しても払いきれない負債を抱える東電が新設原発に投資余力があるとすれば、それこそ不正会計だと
告発しなければならない。国庫負担で賠償金の一部が肩代わりされるにしても、原発を新設するなんてのはありえない。
このまま、中電、日本電源開発の新設原発計画の廃案が切望される。

>>197 で紹介したＮＨＫの番組はまだ全部はＵ管にはアップされていないようだ。その一部が
アップされているので挙げておきます。
沸騰水型原発に対するアメリカの安全対策
http://www.youtube.com/watch?v=xnkqpC_-6_k
米国のマークＩ型全電源喪失事故対策が紹介されている。
＞トルネードによる電源喪失に備え、ディーゼル発電機を多数設置し、燃料も十分に確保した
＞アメリカ原発のケーススタディ。福島の事故に学んで衛星電話も新たに設置している。
補足として外部送電線の鉄塔倒壊に対する無策についても解説が加えられ、更に耐震性の低い
タービン建屋に非常用ＤＳ発電機が設置された経緯にも触れられている。

全電源喪失は何故想定されなかったか？
http://www.youtube.com/watch?v=SYJFEATyKWs
原子力安全委員会原子炉安全基準部会長 村主進氏による、全電源喪失事故を想定不要と
いう指針の成立経緯に関する証言が収録されている。福島第１原発の非常用ディーゼル
発電機が８台中６台が地下階に設置された経緯も紹介されている。Ｍ９の地震と大津波が
想定外だったという弁明に終始している。明らかな人為的設計ミスだという東電の元福社
長の証言も追加されている。

重大事故対策を電力会社まかせにした安全委員会
http://www.youtube.com/watch?v=kZx5wlxurBY
過酷事故対策を国の規制としないという方針を打ち出した当時の原子力安全委員会委員長の
佐藤和夫氏の開き直り証言、東電福島第２原発元所長の笹木謙右氏の過酷事故対策無策の実
情証言などが収録されている。

巨大津波による被害予測が放置された福島原発
http://www.youtube.com/watch?v=tgSvy9prdEM
1892年の明治三陸海沖地震Ｍ8.2規模の地震が福島の太平洋沖で発生した想定では福島原発
には１０メートルを超える大津波が襲うことになるという試算を東電は秘匿し、何らの対策
も打たなかったことを明らかにしている。

この番組の最後の部分に失笑物の取材デスク 小貫 武 氏のコメントが付されるのだが、残念
ながらまだアップされていない。

枝野 原発安全神話の根本的見直しなし再稼動　11/17参院
http://www.youtube.com/watch?v=b6Y1itM6MbY
参議院予算委員会11/17福島みずほ氏（社民）と経産省大臣枝野氏との質疑応答

ストレステストでＯＫが出れば再稼動許可という訳にはいかず、安全指針、耐震基準の
根本的な見直しをした後、それに対応した改築、改善策を施行した後でないと再稼動で
きないという当然のことを福島氏は確認を求めている。しかし、枝野氏は通り一遍の応
答に終始し、実際に安全指針、耐震指針の見直しが着手され、どこまで進行しているの
かのか一切明らかにしていない。
米国スリーマイル島原発事故の後、住民の避難訓練が実施されないと稼動許可しないと
いうＮＲＣの指針に習おうという姿勢も全く見られないのが現状だ。
巨大地震にいつ襲われても不思議ではない切迫した状況の中だから、実際に避難バスを
動員し、ヨウ素剤の偽薬配布・服用、等々まで含めた大掛かりな避難訓練もなしに再稼
動なんて認められて良い筈がないのは当然だ。
現政権に安全指針、耐震基準の根本的な見直し、大掛かりな避難訓練実施が完了させず
に休止中原発再稼動許可の方針が透けて見える点で、この質疑応答は注目されて良い。
枝野氏の官僚的な物言いも非常に気になる。経産省の原子力に関わる原子力帝国構成員
ヤクザ官僚に対抗する気概はこの大臣には微塵も感じられない。

＜セシウム＞明治の粉ミルクから検出　４０万缶無償交換へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00000092-mai-soci
＞乳製品の暫定規制値（１キロあたり２００ベクレル）未満で、毎日飲んでも健康に影響ないレベルとされているが、同社は
＞「安心して使っていただくことを最優先する」として、検出された製品と近い時期に製造した同銘柄の約４０万缶を無償で
＞交換する。

事故後しばらくしてからも一切の検査結果を公表していない大手乳業メーカーを武田邦彦氏は激しく批判・非難していたが、
予想通りの結果が出たことになる。
氏の指摘するように、セシウム１３７はその経口致死量が青酸カリの１０００倍以上になる猛毒だというのが真実であるの
に、セシウム汚染を青酸カリに喩えた表現を使った武田氏を大手マスゴミが盛んに批判してきたのは不当であるのは言うま
でもない。
その背後には、東電・原発関連産業は勿論のことだが、大きなスポンサーである食品メーカーの意向も働いているのではな
いかと勘繰られても致し方がないほど、大手マスゴミ報道は真実隠蔽のお先棒を担いでいるというしかない。マスゴミ界の
腐敗は食品汚染報道に限らないが、慨嘆すべきことだ。
今日のニュースで朗報と言えるのは、ヴェトナムとの原子力協力協定批准投票で民主党の一部の議員が反旗を翻して反対に
廻ったことぐらいのものか。
国会議員の腐敗もどこまで進むのか分からないが、注視すべきことが本当に次から次へと出てくる。

＜もんじゅ＞敦賀商工会議所、存続の請願書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111205-00000005-maiall-soci
＞福井県敦賀市の敦賀商工会議所が、同市議会に対し、もんじゅの研究継続や市内に増設予定の日本原子力
＞発電敦賀原発３、４号機の本格着工を求める請願書を出したことが４日、分かった。

おそらく福島原発事故後で、原発の利害関係者のストレートな原発推進請願書が出たのはこれが初めてでは
ないかと思える。正に商売繁盛を旨とする地元の商工会議所なら当然の動きである。
問題は、商売繁盛を離れて人命なり健康なりを害するリスクが極めて高いと言わざるを得ない原発に対して
利害関係者以外がどのような立場を採るかということだ。
電力大消費地の東京都と大阪市で地方議会で原発の是非を問う審議を促す住民請求請願の取り組みが始まろ
うとしている一方で、今後原発維持もしくは推進派からも様々な取り組みや請願が出てくるだろう。
「ナマズ付き」原発が廃絶されるよう、まずは個々の地方議会議員、国会議員に対して有権者、選挙民の立
場からアピールしてゆくしかない。

>>201 >>187
111202「武田邦彦教授が語る放射線汚染の危険度【2】
http://www.youtube.com/watch?v=D_3P7l-C0n4

武田邦彦氏が半減期約３０年のセシウム137の毒性について詳細に口頭で解説されているので
紹介しておきます。セシウムは青酸カリの２０００倍の毒性、言い換えればその致死量は
1/2000であることの意味するところ（セシウムが目に見えた人は即死状態になること！）を
解説しています。ストロンチウムはセシウムの３００倍の毒性ということであれば、単純に
掛け算をすれば青酸カリの６万倍の毒性ということになります。
こうしたことが大手マスゴミでは一切解説されないまま、またストロンチウム・プルトニウム
に関しては検査・調査をしない政府の責任を批判・非難されないまま、言い換えれば真実の隠
蔽が続いているのが現状だということを認識したいものです。

訂正　６万倍→６０万倍

　　　　　×××　遺憾、パチンコホールの２７ヶ月ぶり売り上げ増！！！　×××
　　　　　　　　　　　　１０月は昨年同月比プラス２.７％の小幅増

経産省特定サービス産業動態統計調査１０月分速報12月9日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　アルバイト
　１０月　75,226　123,621　7,419　　　3,457　　3,962　　　　　289
前年同月比102.7　　100.3　　92.9　　　95.8　　　90.5　　　　　98.6

予感されていたことだが、極めて遺憾なことに遂に売上高２.７％増ということで２年以上継続し
ていた売上減が途切れてしまった。業界関係者は小躍りして喜んでいるだろうが、おそらく１円
とか５０銭パチンコ導入店が激増して稼働率が少しは改善しているのだろう。
ともあれ、年末・年始にかけて１２月、１月には売上げ減に逆戻りすることを祈念して、年末・
年始にかけて、人々がパチ屋を遠ざけるように様々なところで働きかけよう！！！

12.11 　武田邦彦氏　たかじんのそこまでやって委員会での発言
http://www.youtube.com/watch?v=KV4bkKZY1lc

福島県の今月末での避難先家賃補助金の廃止、文科省の給食用の食品１キログラムあたり４０ベクレル
以下という安全基準撤回の背景とそれらの理由を指摘して、福島県と文科省を糾弾している。
子供すら守ろうとしない政府や福島県は救い難い馬鹿者揃いということになる。
しかし、こんな施策をしていては民主党も次期総選挙での大敗は確実だろう。
かといって、民主党に輪をかけて原発推進派の多い自民党、公明党に漁夫の利を得させる訳にもいかな
い。アナーキーな考え方に傾斜しそうだが、ドイツのように休止中の原発運転再開時には周辺道路に住
民総出でピケでも張って実力で抵抗するしかないような状態になるのだろう。
地元警察では対応できず、大都市圏の機動隊が大量に動員されて排除、検挙するという事態に発展しそ
うだ。日本の政治の貧困は今に始まったことではないにせよ、２１世紀を大きく刻んだ福島原発事故の
処理として取り返しのつかない汚点を残すことになる。

＜浜岡原発＞静岡の市町で廃炉を求める動き広がる
◇「廃炉」「永久停止」７議会、意見書・決議　さらに３市町で可決へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111211-00000016-maiall-soci

原発の地元で同様の動きが、九州や四国、福井、青森、新潟、等々で更に広がることを
期待したいところだが、どうも地方自治体レベルで脱原発依存の動きがあるのは浜岡原
発に限定されるようだ。
以前に福井県下の商工会議所の原発運転再開を求める請願書が出たことを記したけれど
も、今後、経団連を中心とした経済界の裏舞台での工作活動も活発化するのだから、今
こそ地元選出の地方議員であれ、国会議員であれ、原発再稼動に関する姿勢を問い、脱
原発を求めるアピールをしてゆくべきだろう。
消費者庁なんて文科省以上に放射能汚染食品問題に取り組むべき行政機関のはずだが、
全く何らの動きもしていない。文科省が食品の放射能汚染測定器の費用を惜しんで安全
基準の撤回しようとしたら、真っ先にチェックしようとするのが消費者庁なんだろうが、
無言のままだ。消費者庁の官僚が動かないのは政権党の民主党が原発維持に傾いている
からだろうが、それにしても納得がいかない。
厚生労働省も動かない、消費者庁も動かない。結局は例えば給食受給拒否といった各家
庭の保護者レベルでの実力行使をするしかないということなのだろう。
国民あっての国家が建前だが、福島県周辺の地元民を棄民するのなら、最終的には納税
拒否という実力行使に及ぶのが対抗手段になるのかもしれない。固定資産税などの納税
拒否者があまりにも多くなれば処理できないことになる。それくらいの覚悟をしないと、
政府を動かすことはできないのかもしれない。
原発推進の論調の新聞は購読を止めることができるように、政府に対して納税を可能な
限り拒否し、刑事罰を甘受しても闘うくらいでないと駄目なのかもしれない。

患部

福島原発３号機“核爆発”を起こした！専門家が断言
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/538378/
データ改ざんを拒否したらクビ！“原子力村”の腐った体質
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20111213/zsp1112130928000-n1.htm

2010年春まで日本原子力安全基盤機構で原発検査員を務めていた藤原節男氏という原発
安全管理部門の関係者の証言が報道されているので紹介しておきます。
ガンダーセン博士と同様に、３号炉では水素爆発に続いて使用済み燃料プールでの即発
再臨界による核爆発が発生したという見方をされています。
４号炉建屋の爆発も氏に拠ると、４号炉建屋の爆発以前に３号炉と４号炉を結ぶエアー
ダクトが破断しているので、東電による３号炉からの水素ガス流入による爆発ではなく、
４号炉の使用済み燃料プールでも３号炉のプールと同様に水素爆発が発生したという見方
を開陳されています。
２つ目の記事は、この検査技師の報告・分析が拒否され、解雇された経緯が紹介されてい
ます。
今後、更に原発関係者の内部告発が進むと期待したいものですが、それを防止しようとい
う圧力もますます激しくなることが予想されます。
ともあれ、核燃料サイクルが完結していない為、大量の使用済み核燃料が原子炉建屋内の
プールに保管・貯蔵されていることの危険性が今回の過酷事故で証明されたことになりま
す。使用済み核燃料プールを原子炉建屋内での併設を禁じ、そのプールを別棟に新設しな
い限り、使用済み核燃料プールからの水素爆発を回避できないことになります。
政府が休止中原発の再稼動の条件としているストレステストが原子力村内のお手盛りの形
ばかりの検査にすぎないことも暴露されていますが、未だ事故原因の調査・解析も進まな
い状況の下で、政府はストレステストさえ合格すれば再稼動を承認するという姿勢を崩し
ていません。その危険性を告発するには充分な記事だと思えます。

age

武田邦彦氏：緊急時の被曝はどのぐらいまで認められるか？（子供を守る武器）
http://takedanet.com/2011/12/post_a1a2.html

政府の放射線量の暫定安全基準、年間１００ミリシーベルトの根拠となるグラフが
紹介されいます。要は、「事故の頻度に合わせて被曝量を決める」こととし、原子
力安全委員会は原発事故頻度が極めて小さい場合（例えば１万年に１度という頻度）
安全基準を年１ミリから１００ミリまで上げることができるというものです。
＞毎年のように事故が起こるなら被曝は低くしておかなければなりませんが、一生に一度なら、
＞「１生に１００ミリ」ということなので、1事故あたり１０ミリぐらいは許容できるというこ
＞とです。さらに１万年に１回なら１００ミリぐらい浴びると個人は少し損傷しますが、民族
＞全体ではそれほどの損害はないということです。

民族全体のレベルで安全基準を設定されては、生身の個々人にとっては堪ったもんじゃありませ
んが、そうした非常識を強引に押し通して安全基準設定を年１００ミリに上げたのが現政権下の
政府ということになります。幼児・児童の保護者からの強烈な批判を受けて、遅まきながら、文
科省は給食などに供する食品の安全基準を少しは引き下げ、検査機器を導入しようとしています
が、現政権ならびに官僚は、個々人の健康など無視して、民族全体の維持さえ計られれば良しと
する思想に貫かれているということです。

東電、実質国有化…官民で総額２兆円支援へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111220-00001317-yom-bus_all

何度も倒産しても払いきれない賠償費、事故原発の廃炉費を支払うには国有化以外には
考えられなかったが、その方向に本格的に動き出したことを伝えている。
東電管轄化での発電事業・送電事業の分離が完遂されることを願わざるを得ないし、今
後、その他の全国の電力会社に対しても、電力事業に関する法令が改正されて発電・送
電事業の分離が推進されて然るべきだろう。
現在ある原発はすべて政府が買い上げれば、稼動停止・廃炉を巡る勧告や命令を下さな
くとも、安全管理上求められる場合には即座に停止もしくは廃炉することが可能になる。
問題はその予算の裏づけだが、電力会社の株式の政府が買い上げ、その後、送電事業、
原発以外の発電事業分の株式を民間に売却すれば、タイムラグはあるけれども何とか捻
出可能だろう。
朗報として歓迎したいが、現政権に全国の原発の国有化を期待するのは無理だろう。原
発を国家所有の下で維持しようとするのが関の山で、稼動停止・廃炉に向かわせないこ
とが、ヴェトナムへの原発輸出を巡る原子力協定の批准１つを見ても自明だ。

＜東京都＞都内発電能力の倍増計画　「ファンド」創設も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000138-mai-soci

＞東京都は22日、300万ＫＷの発電能力を新たに創出し、2020年には都内の発電能力を約600万ＫＷに倍増させる
＞方針を明らかにした。．．．ファンドの規模は数百億円で都の出資は20億〜30億円。首都圏の10万〜30万ＫＷ
＞級の発電事業に集中投資する考え。

右翼の石原都知事さえ福島第１並びに第２原発の完全廃炉を見越して火力発電所の増設を促進する取り組みを始
動した。都内消費電力の８割を福島、新潟等々の遠隔地の原発、火力発電所に依存している状況だから、当然の
帰結だろう。都内の火力発電所の老朽化が進んでいるのも確かだろうし、効率の良いＬＮＧ発電所に置き換える
には絶好の機会だと思える。
発電事業・送電事業の分離は少なくとも東電管轄化では既定方針になるのは確実なので民間からの火力発電事業
への参入の動きが加速化されることが期待できる。

2011年パチンコ糞台大賞決定戦 (←投票会場、2chパチンコ機種版）
☆★☆投票ルール☆★☆

・2011年内に設置開始された全機種が対象
・投票日は12月24日　
・投票有効時間は0:00〜23:00
・投票場所「糞台大賞決定戦」スレにて
・即日集計にて23:45に結果発表

［投票方法］
・同一IDであろうと何回でも投票可能
・1レスで投票できるのは3機種まで
・1位のみの記入でも構いません。
・1:（5pt）2:（3pt）3:（1pt）です。

・ーーーーーーーーーーー・
1:
2:
3:
・ーーーーーーーーーーー・

※↑コレをコピペして使ってください。
※コレ以外の書式はすべて無効です。
※上下になにか一文追加した場合もすべて無効です。
※機種名は略称可ですが、誰でも分かるように。
※特にスペックの指定が無い場合はメインスペックと判断します。
※同一機種名を2つ以上書くのは無効（スペック違いは可）。」

注意・日頃の怒りをぶつけろ！ムカついた台を徹底的に叩けｗ

福島第１原発３号機、水素爆発前日に運転員が冷却装置停止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000138-mai-soci
＞稼働し続けていれば、３号機の水素爆発や燃料溶融を防げた可能性があるが、東電は「稼働を続ければＨＰＣＩが壊れ、炉内から
＞放射性物質が噴き出ていた可能性があり、操作は問題なかった」としている。操作は吉田昌郎所長に判断を仰ぐことなく、事後報
＞告で済ませていた。．．．東電によると、ＨＰＣＩのタービンの回転が遅くなって振動し、止めなければ壊れて原子炉から放射性
＞物質が放出される懸念があったという。そ時すぎに水素爆発した。

２６日の政府の事故調査委員会の中間報告の公表予定に先駆けて、真実の一部が小出しにされて公表されいる。
個人的には中間報告は延期されるのではないかと今でも疑っているが、仮に発表されても事故から９ヶ月経過した時点で発表される
「中間報告」としては極めて不十分でお粗末極まる内容のものしか出ないと憶測している。
政府の事故調査委員会の構成メンバーを見ても原子力を専門とする委員は少数であり、関係者への事情聴取の動きも進捗していると
も思えない。
結局のところ、事故原因が特定されないまま、津波による全電源喪失ばかりが誇張された東電の弁明を正当化するような報告しか出
てこないことになる。国会の事故調査委員会や民間の事故調査委員会などは政府のそれよりも調査権限があるようにも思えないから、
結局のところ、真実の事故原因がうやむやにされる可能性が現政権下では大きいと思える。
浜岡原発の地元では廃炉要求を請願する自治体もあるけれど、御前崎市のように再稼動を期待しているとしか思えない自治体も存在
している。事故原因が特定されないまま、民主党政権下の政府はストレステストを形式的に実施し再稼動を承認する方向にあるとし
か考えられない。
後は国際世論からの批判に期待したい気もする。事故原因すら特定できないようでは、原発を再稼動に際して安全を確保できる科学
技術を有しない国として批判・糾弾され、世界から原発の即時停止を求められることをむしろ心から祈念したいくらいだ。

＜給食食材の基準値＞１０ベクレル以下　福島・須賀川が方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000115-mai-soci
＞食材、牛乳は厚生労働省が示した新基準値案の１０分の１、飲料水は２分の１で、これを超えた食材は使わない。
＞．．．市教委学校教育課は「児童・生徒の内部被ばくを防ぎ、保護者の安心感を得るには、厳しい基準を設ける
＞しかない」と話している。

厚生労働省の新基準は以下の記事の末尾に記されている状況に基づく政治判断にしか過ぎず、本音は民族レベルでは損傷のない
年１００ミリシーベルトで十分だと考えているのが透けて見える。
＜セシウム＞厚労省が新基準値了承　流通米、６か月経過措置
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000138-mai-soci
＞厚労省によると、１０〜１１月に福島県が実施したモニタリング検査で新基準値を超える食品は９．２％、福島
＞以外でも４．８％。同省は「新基準で出荷停止になる食品は多くはない」とみている。

生身の個々人、特に幼児・児童・生徒、妊婦を保護しようとする意図は乏しく、政治判断で基準を下げたに過ぎな
いことが見てとれる。政府を信用しないことが２１世紀の日本の潮流とならざるを得ないと改めて実感させられる
記事だ。

>少なくともコンプライアンスに縛られる大手チェーンは立場上できない。
「行政という巡視船が監視している」

うそつけ、大手ほど強い力と癒着結託してるくせに

>機械代が4分の1にされ、イベントはすべて中止、
できる集客方法は出玉還元だけ、などと。
急に元気をなくしたので逆に怖い、

それが真のパチンコ屋の姿、メーカーを儲けさせるのが仕事じゃない
新台ではもう、客は釣れない

＜福島第１原発＞警戒区域、来年４月に再編　政府方針案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111218-00000065-mai-soci
＞新たな３区分は▽年間２０ミリシーベルト未満の「避難指示解除準備区域」▽年間２０ミリシーベルト以上５０ミリシーベルト未満の
＞「居住制限区域」▽現時点で年間５０ミリシーベルト以上の「帰還困難区域」。

細野原発担当大臣が年間１００ミリシーベルト以下なら疫学的に放射線による疾病率の差が顕著ではないという御用学者の受け売り発言
を記者会見で行ったという。彼氏が原子力帝国の構成員ヤクザに成り下がったことが確定されたといえる。
年間２０ミリシーベルト未満の「避難指示解除準備区域」化することを正当化する根拠を御用学者に求める時点で、彼の政治生命は終了
したとさえ思える。彼自身が家族を引き連れて２０ミリシーベルト地域に居住するべきだろう。
除染には限界があることが周知されているのに、いくら１兆円の予算で除染作業を進めるにしても、年間被爆量５ミリシーベルト未満の
地域でないと、避難指示解除準備区域化するのは拙速というより、生身の個々人の生命のリスクを考慮しない不当な判断だと断罪されて
然るべきだ。
このままでは１兆円除染産業の既得権益団体だけが潤い、結局、生命の危険を背負わせる棄民政策を採ることにならざるを得ない。その
予算は５ミリシールト未満の地域に限定し、それ以上の地域は避難地域を解除するべきではない。
たとえ当該地域の自治体関係者からの抵抗があっても、その線は死守すべきだというのが現実的な判断だろう。避難を維持するには膨大
な予算が必要になるのは変わらないけれど、危険を冒して避難民に帰還を推奨するなんてことは政府が採るべき立場ではない。
福島県での関係３大臣の説明会の報道しか未だなされていないけれども、実際に５ミリ〜１５ミリシーベルトの地域をどのように処理す
るのか、今後の続報を注視するしかない。

参考
2011年12月22日 「国の放射能の『除染に効果はない』」神戸大教授 山内知也 氏
http://www.youtube.com/watch?v=_YO-U577pJo

2011年パチンコ糞台大賞決定戦 (←投票会場、2chパチンコ機種版、自分で検索して！）
☆★☆投票ルール☆★☆

・2011年内に設置開始された全機種が対象
・投票日は12月24日　
・投票有効時間は0:00〜23:00
・投票場所「糞台大賞決定戦」スレにて
・即日集計にて23:45に結果発表

［投票方法］
・同一IDであろうと何回でも投票可能
・1レスで投票できるのは3機種まで
・1位のみの記入でも構いません。
・1:（5pt）2:（3pt）3:（1pt）です。

・ーーーーーーーーーーー・
1:
2:
3:
・ーーーーーーーーーーー・

※↑コレをコピペして使ってください。
※コレ以外の書式はすべて無効です。
※上下になにか一文追加した場合もすべて無効です。
※機種名は略称可ですが、誰でも分かるように。
※特にスペックの指定が無い場合はメインスペックと判断します。
※同一機種名を2つ以上書くのは無効（スペック違いは可）。」

☆日頃の怒り、怨念をぶつけろ!!!ムカついた、ウザい、大敗した台を徹底的に叩けｗ☆

「核廃棄物処理、一番の脅威は好奇心」――映画「１０万年後の安全」監督インタビュー
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111222-00000304-alterna-soci

＞■　日本に最終処分場は作れない
＞取材で話を聞いた多くの研究者が口を揃えて言っていたことがあります。それは「最終廃棄物の処理場を作れない国が1つだけある。
＞それは日本だ」ということです。地震も火山もある。それがチェルノブイリと日本の最大の違いです。外国人の私から見ると、福島
＞の原発は地上にあるオンカロそのものです。埋めるにも地盤が安定していない。
＞日本が置かれた状態は、例えるなら、中華料理のレストランにある回転式の円卓の上に放射性物質の入った容器を置いて回している
＞ようなものです。いつ中身が溢れてもおかしくありません。

地震国日本のナマズ付き原発の危険性は勿論だが、核廃棄物の最終処分場の建設が日本国内では何万年にも渡って安定した地盤が存在
しないという地学的条件下では事実上不可能であることが言及されている。
海外から同情の目で見られるのも何だが、米国ですら国内での最終処分場の建設が決まらず、日本を誘ってモンゴル共和国で受け入れ
てもらうおうという提案が水面下でされているという話もある。
逆に言うと、最終処分場が国内で確保できない日本の地勢的環境下では海外からの最終処分場の受け入れがない限り、元々日本国内で
原発の建設をしてきたこと自体が問題だということになる。回転テーブルの中央という比喩の適否は別としても、ともかくも福島第１
原発近辺に中間保存施設は建設できても、１０万年の保存が必要な最終処分場は県外どころか海外に依存せざると得ないことを改めて
気付かせてくれる。

【全編】原発の運転再開に反対する政府交渉 2011.12.19
http://www.youtube.com/watch?v=b_-j5ekcAgE
全編で２時間を超える長尺物の映像記録だが、１２月１６日の時点でも福島第１原発事故の基本的なデータ確認
であれ、想定される原因解析が全くといって良いほど進捗していないことを伝えている。
技術音痴な文系の安全保安院の若手官僚が東電の提出するデータの追求すら十分には行われていないことを糊塗
するのに窮々としている。
先に政府の事故調査委員会の「中間報告」の内容は、仮に２６日に発表されるにしても大前研一氏グループの事
故原因の分析レベルにも達しない極めて杜撰で拙劣なものにならざるを得ないことを十分に予想させる。
津波到達以前に原子炉建屋内での放射能漏れ（配管破断の有無の根拠）という事実確認さえ行っていないという
保安院の説明には驚愕するしかない。福島議員より思考明晰な官僚だろうに口を閉ざすのは上役からの指示なん
だろう。官僚たちの危機意識の無さを痛感させてくれる。政府の言うこと、やること、何事につけても信用でき
ないという思いばかりが募る。

原発敷地内の確認困難　菅前首相ら聞き取り課題　政府事故調中間報告
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/539912/

世界の科学者から見れば、物笑いの種になるお粗末極まる内容しかない中間報告が
なされた。全てが検証不能、１〜４号炉の炉心溶融と放射性物質放出の概要すら把
握しないまま、中間報告に至ったことになる。
放射線量が高くて現場検証ができず、事故時の各種機器データの信頼性が分からな
いままでは、方法としては科学的な推論、推定しか採れないことになるから、断定
的なことは言い難いことは良く分かるが、事故調査委員会に原子力の専門家メンバ
ーが少ないこともあって勇気を持って踏み込んだ推定を一切禁じている。
予想された無内容に近い中間報告だが、結果として事故原因を特定しない状態のま
ま休止原発再稼動の動きの障害にならないのだから、原発推進派の利するところに
なる。
国民の方もますます政府不信を募らせるしかないのが、不幸というより悲惨という
しかない。
飛行機事故の事故原因を特定しないまま、飛行機を飛ばすような無謀なことを犯し
ている政府ならびに各電力会社に対して実力行使で原発再稼動反対の姿勢を示さざ
るを得ないのが何よりも悲劇だと思える。
現民主党政権は結局のところ、原子力政策ばかりでなく、マニュフェストで示した
政策を殆ど実現できず、政権交代という歴史的な役割しか演ずることができなかっ
た。自民党よりは少しは明晰な頭脳を持つ議員、大臣が多いと期待していた者にと
っては幻滅と失望だけを与えたことになる。
３流の政治家しか生み出せないのは国民の責任だろうが、21世紀の日本は暗すぎる。

福島原発メルトアウト,燃料地下12mめり込む? 福島チャイナシンドローム？
http://www.youtube.com/watch?v=T-5HktblmD4
日本語訳サイト
http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-288.html

冷温停止状態と判断されての事故終息宣言が野田政権政府によってなされているが、実際には
メルトスルーどころかメルトアウトしたマグマ状の高熱核燃料溜りが、東電のシミュレーション
では格納容器下部にあるコンクリート塊の３分の２くらいまで侵食していると推定されている。
京大の小出助教によるとメルトアウトした核燃料の重量、温度、コンクリート塊の耐熱性能等々
の数値の取り方を変えれば、既に地下１０〜１２メートルまで侵食し、地下水流と直接に接触す
る状況も試算できるのだという。
仮に地下水流と直接に接触した場合には、水の水素・酸素分解が発生すると同時に、地下から水
蒸気爆発が発生する可能性がある。
政府の「冷温停止状態」判断に基づく「事故終息宣言」は科学的妥当性を持たず、不当な政治判
断のみによって下されたことになる。
米国のこの番組では東電の発表する説明の信頼性は０％以下だとこきおろしているのはこれまで
の経過から当然だが、現場検証不可能という環境下ではシミュレーション計算による現状予測の
妥当性を欠いたものにならざるを得ない。
大量の放射性物質の海への流出、生物濃縮に伴う海産物の汚染が懸念されているが、仮に既にコ
ンクリート塊を突き破って外環境に接触するという「チャイナシンドローム」状態になれば、事
故当初以上の大量の海水汚染が進むことになる。
この番組では採りあげられていないが、>>145 で紹介した菊地洋一氏、あるいは小出氏を筆頭に、
更に巨大余震で４号炉の使用済み燃料プールが崩壊し、使用済み燃料が直接に外環境に飛び出し
てくることが懸念されている。
政府の事故調査委員会は、結局のところ、東電のメルトアウトシミュレーションの問題点すら指
摘せず、更に >>118 で紹介した松岡氏（宇都宮大客員教授）のＩＣ操作ミスが無ければ、２号炉
・３号炉のメルトダウン及び爆発の可能性は１％以下だったという推論にも一切言及せず、事故
原因を全く特定しないばかりか、現時点での事故原因（複数）の列挙すらせずに、世界の科学者
から全くの物笑いの種になっている。東電はその発表の信頼性は０％以下という酷評を得ている
が、この専門外ばかりの事故調査委員会の中間報告はホームページで英語による発表をしている
にも関わらず、一切論評されず無視されている。
単に日本国民向けの政府の事故原因解明のポーズを取るために偽装された「事故調査委員会」で
あるのを海外の識者は見透かしているからだろう。

今年こそパチ産業崩壊が加速化することを願っているが、原発の方はこの元日に朗報が
あったので、紹介しておきます。
浜岡原発再稼働、津波対策しても知事「認めぬ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111231-00000583-yom-pol
＞川勝平太・静岡県知事は、読売新聞の取材に「福島第一原発事故で（浜岡原発と同じ）沸騰水型は危ないというのが
＞日本人の共通認識になった」として、中部電の津波対策が完了しても再稼働を認めない方針を初めて明言した。

次の問題は福島第２原発だろう。その広大な敷地に放射性廃棄物の中間処理場の建設を小出氏が提唱されているが、東
電は依然として再稼動を画策しているという。福島県民の怒りは決して第２原発の再稼動を許さないと信じているし、
仮に強引に政府が再稼動を許可しても、ドイツと同様に実力阻止の動きが県民に広がることを信じて疑わない。
１００万年の貯蔵期間が必要な最終処分場地はひょっとすると今世紀中には決まらないのかもしれないが、かろうじて
爆発しなかった福島第２原発敷地は中間貯蔵地としては汚染を拡散しないという意味では最適地なのは確かだ。あるい
は福島原発周辺地を国が買い上げ建設することも考えられるが、おそらく現在は避難している地元自治体は意地でも受
け入れないだろう。
政府は原発維持に動いているが、原発の地元、周辺住民を中心とした国民はそれを是認しないだろう。現政権の民主党
は瓦解し始めているから、今年中に政党再編成、総選挙が実施されるのもほぼ確実だと思える。
脱原発を掲げる新政党が結集して総選挙で大きな躍進を遂げることを祈願している。

脱原発は地方が主戦場
福島みずほ 社民党スクール脱原発講座２の２
http://www.youtube.com/watch?v=ZZqLHHblG7o

志賀原発を抱える石川県での福島みずほ議員と弁護士岩淵正明氏とのパネルディスカッションの
記録。原子力協定を結んだ地方自治体をテコに脱原発を進めてゆく道筋を詳説している。
志賀原発訴訟では地裁判決レベルでは運転差し止めを勝ち取った訴訟団の筆頭弁護士の岩淵正明
氏が今後どのように運転再開を差し止め、廃炉へ結びつけてゆくかが語られている。
政府と直接対峙せずとも地方自治体を動かせば原発は停止、廃炉が勝ち取れるという道筋を示し
てくれている。
国会の議決が原発運転再開に同意しようと、政府が強権を発動させようと、原子力協定を結んで
いる地元地方自治体が認めない限り、再開させられない。この道筋がある限り、絶望することは
ない。大都市圏の住民もそれに連帯する動きを起こすのが何よりの脱原発の早道になる。中央集
権体制を覆す動きを支援することが原発を抱える地方自治体の脱原発に最も寄与することを失念
しないでおこう。

＜福島第１原発＞９１年事故でも非常用電源起動できない状態
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120104-00000056-mai-soci
＞東京電力は４日、福島第１原発のタービン建屋地下で９１年１０月に起きた非常用電源部屋の浸水事故
＞について、非常用電源は起動できない状況だったと発表した。昨年末の発表では非常用電源は機能して
＞いたとしていたが、当時の報告書を詳細に分析し、訂正した。

それまでは隠蔽とは言わないまでも、この非常用電源事故を詳細に検討せず、日常的で軽微な事故だと軽
視し放置していたことになる。マイナーな事故から教訓を得てＤＳ発動機を地下から２階や３階に移設す
る絶好の契機を喪失したのは、事故から教訓を得て改善を積み重ねる姿勢が東電には欠如していたことに
なる。今回の過酷事故は起こるべくして起きた人災だということを再認識させてくれる。

>>212
東電分割で調整＝政府、発送電分離要求―電力改革の推進役に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120107-00000008-jij-pol
＞東電と原子力損害賠償支援機構が3月に策定する「総合特別事業計画」に、発電・送配電事業の分離など
＞電力改革に取り組む方針を明記するよう要求。併せて、東電の過半数以上の株式を取得、実質的に国有化
＞することで、電力会社が電力の生産・供給を独占的に行う業界の構造改革に向けて「新生東電」を推進役
＞とする方針だ。

負債の大きさから判断しても国有化は不可避だし、発電・送電の分社化は東電資産の売却を推し進めなけれ
ば、巨額の政府融資の返済など不可能だ。
問題は先にも触れたように休止全原発の廃炉に繋げられるかどうかの一点にかかっている。
原発の国有化はその必要条件ではあるが、十分条件ではない。廃炉だけでなく、現時点で既に貯蔵されてい
る膨大な量の使用済み核燃料の最終処分場の建設（国外に求めざるを得ない可能性が大きいが）に伴う巨額
の資金は政府が調達し、全国民で負担するしかないのも間違いない。
莫大な負の資産を政府、ひいては国民が負担することになる。人口構成の高齢化による社会福祉予算は長寿
を寿ぐことができる意味では喜んで甘受すべきだろうが、廃炉、核燃料の最終処分費用は負担感ばかりが大
きいお荷物になることは間違いない。
経団連など将来の負担など全く眼中に入れないで原発維持を働き続けているけれど、ツケは私企業にも必ず
廻ってくる。東電の国有化に反対することは不可能だろう。

大手患部で原発嫌い？
面白いヤツだなｗ

武田邦彦氏の速報　福島中心にセシウム急増　　マスク必要！！
http://takedanet.com/2012/01/post_43b1.html
＞文部科学省が1月6日に発表した福島県、並びに他県のデータを見ると、福島県および関東一円のセシウム降下量は、
＞事故後とほぼ同じぐらいのレベルに達しています。原因は不明ですが、とりあえず、マスクをする必要があります。

政府の終息宣言とは裏腹にセシウム降下量が急増している。原因は不明だということだが、何らかのオンサイトでの
事象と無関係ではありえないだろう。速報すら流していない続報をマスゴミには期待できないけれど、不安な情報が
続々と出てくるのかもしれない。

1.6細野豪志原発事故収束・再発防止担当大臣記者会見
http://www.youtube.com/watch?v=E61HD3dWTec

中間貯蔵施設の双葉郡での建設案に関して細野が述べていること、避難民に更に廃棄場
所を押し付ける罪深さをもう一度再検討すれば、福島第２原発を廃炉とし、その空き敷
地に中間貯蔵施設を建設するしかないのだということになるだろう（第１原発は未経験
の廃炉過程に伴う石棺工事も予定されており、敷地には空きがないのは残念だが仕方が
ない）。
東電としては何とか第２原発を再稼動して発電資産として維持したのだろうが、中間貯
蔵施設建設には最適地だということを認識して諦めてもらうしかないし、国有化に伴う
措置でその損害も国が引き受けることになるので放棄するのも厭わない姿勢を示すこと
で福島県民の信頼を回復する絶好の機会になる。
会見の最後に記者が３号炉使用済み燃料プールでの部分的再臨界爆発説に対して政府の
見解を問いただしているが、その可能性を否定しないけれどもその検証調査を実施する
意思を示すことなく、水素爆発にすぎないというのが政府の公式統一見解だと回答する
にとどまっている。
３号炉の検証調査に政府が取り組まないのには何らかの隠された意図を感じざるを得な
い。

＜原発住民投票＞大阪は必要署名数に到達　東京はあと１カ月
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120110-00000006-mai-soci
商業の都、大阪市で必要署名数に到達したのは朗報だ。それに対して元々、権力側の
利害関係者が多く、必要数が巨大になる首都、東京都で難渋するのは理解できる。
生活者としての視点を東京では大阪ほど持ち難い方々が多いということなんだろう。
残すところ１ヶ月の内に必要数に到達することを祈らざるを得ないが、大阪で確保さ
れたことは快挙として歴史を刻む一里塚になる。

＜独法・原発検査＞「丸写し」０３年設立以来
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120111-00000011-mai-soci

解説：使用済み核燃料・直接処分コスト試算隠蔽　原子力ムラの異常論理
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120101ddm003040050000c.html

ともに原子力ムラの構造を解析している記事だ。検査の名に値しない杜撰な『検査』実態、
使用済み核燃料の直接処分のコスト試算隠蔽問題が扱われている。
新設される原子力安全庁の裏舞台で原発推進派が暗躍するのではなく、公然と要職に就いて
原発推進活動を進めている実態が告発されている。
米国のＮＲＣがおよそ米国海軍という別組織の原子力専門家によって構成されているのに比
較すると、日本の原子力専門家は大学、メーカーしか存在せず、元々一系統しか存在しない
ということを割り引いても、原子力推進しか眼中にない立場で杜撰な検査や費用計算データ
の隠蔽を常習化していたことは組織上、改善しがたい問題として放置する訳にはいかない。
このような一色の人的スタッフしか抱えていない日本では、元々、原発の安全審査など絵に
描いた餅になるのも必然のように思える。日本に原発を稼動させること自体に無理があるよ
うに思える。
原子力船『陸奥』でも高速増殖炉『もんじゅ』であれ、このような人材・組織では安全が優
先されることなく、強引に推し進められた結果としての失敗だったことが見てとれる。

2012年1月11日 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章・たね蒔きジャーナル
http://www.youtube.com/watch?v=WFx9oAdhE20

このラジオ番組がストレステストの実態に関する最も簡潔で明解な解説だろうと思える。
この間、欧州でのストレステストの責任者の会見など、引用に値する記事が多数出ている
けれども、解説としてはこれほど明解なものはない。
老朽化に伴う材質劣化も人的操作ミスも一切考慮しないシュミレーションを実施しても安
全性が増すことはないのは当然だが、ストレステストで問題が出た場合、新たな耐震補強
であれ、防波堤増強、操作要員の訓練の改善、避難訓練の見直しであれ、改修・改善には
一切繋がらない形式上の検査であることを政府は隠蔽して各地元自治体に再稼動を強要し
ようとしているとしか言えないことが見てとれる。

ストレステストでは安全にならぬ　大飯原発再開に懸念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120111-00000004-kyt-l26
＞ＥＵのストレステストの評価を担当したブルガリアのゲオルギ・カスチエフ博士が、．．．
＞「なぜ原発事故の原因究明を先行させないのか。３月１１日の前に福島原発のストレステス
＞トを実施していたら、問題ないとしていただろう。ストレステストで原発は安全になるわけ
＞ではない」と批判した。

事故原因の解明さえ進捗していないのは政府が設置した素人集団の「事故調査委員会」の責任
ではなく、事故原因を解明するには相当な原発専門家が参加して技術評価がなされるべきなの
に対して、実際には『原子力ムラ』構成員ヤクザの原発メーカー関係者しか存在しない日本で
は実際上、公正で正確な原因調査が実施できないからだと思える。米国やフランスなどの外国
の専門家を招聘して原因調査をしてもらうのがベストだろうが、言葉の壁もさることながら、
原発再稼動、原発維持、原発輸出を目論む政府には都合が悪いから回避しているとしか思えな
い。
仮に日本の警察官がヤクザと裏で繋がっている者ばかりなら、外国の警察官を招聘して組織改
革も含めて大鉈を振ってもらう必要が生じるけれども、それと同様のことが『原子力ムラ』で
は生じているとさえ思える。
科学立国＝原発輸出国なんていう発想に拘泥していると、結局のところ、『もんじゅ』や六ヶ
所村の核燃料再処理工場と同様に失敗の連鎖に陥ってしまうことになる。

　　　　　※※※　遺憾、パチンコホールの２ヶ月連続売り上げ増！！！　※※※
　　　　　　　　　　　　１１月は昨年同月比プラス５.４％の大幅増

経産省特定サービス産業動態統計調査１０月分速報1月13日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　アルバイト
　１１月　70,073　124,368　7,411　　　3,441　　3,970　　　　　290
前年同月比105.4　　100.3　　93.0　　　95.4　　　91.5　　　　　98.6

懸念されたことだが、極めて遺憾なことに前年同月比売上高５.４％増ということで２ヶ月連続で
売上増になっている。業界関係者は大喜びしているだろう。
１２月、１月もこの傾向がおそらく続くと予想されるものの、パチ屋を遠ざけるように様々なところ
で働き続けないとパチ業界が息を吹き返すことになるという危機感を持つには絶好の機会になる。
パチ業界が更に斜陽化し、最終的には廃業に至らせるにはどうすべきかを再考して、様々な方法を駆
使して様々なところで働きかけよう。

70,073 124,368 7,411 3,441 3,970 290
105.4 100.3 93.0 95.4 91.0 98.6

ニュースの深層12/29（木）「福島原発事故 防げなかった本当の理由」1/3〜3/3
吉岡　斉 氏（原発事故調査・ 検証委員会委員、九州大学副学長）の個人的談話
http://www.youtube.com/watch?v=y2B84gA7ncs

中間報告をようやく一読してこの番組を見ると、さすがに手厳しい指摘が本音として語られている
のが分かる。技術スタッフという手足を持たない無力な安全委員会、文系官僚が取り仕切る安全・
保安院の組織上の欠陥があるままでは、真っ当な安全規制など元々不可能であったことが語られて
いる。中間報告では人的要因、組織的要因に関しての分析に集中したものであるので、技術的メカ
ニズムに関しては現場検証がなくとも状況証拠に基づいた推論の形でも何らかのシナリオを最終報
告では出す予定で先送りしたのだという。政府の事故調には残念ながら原発プロパーの技術者・研
究者は殆ど含まれていないので、今後何らかの形で参与させるのだろうと思える。
日本の原発安全規制組織は実質上、形式だけのもので、原発メーカーや電力会社の技術者に丸投げ
している無能組織であることを語っている点では率直で妥当な見識だと思える。
事故後の今から、安全規制をプロパーとする技術官僚を育成するなんていうのは仮に原子力安全庁
が発足して組織運営・スタッフの構成を大幅に変えるとしても、時間のかかることなので実質上、
不可能に等しい。結局のところ、米国のＮＲＣ（スタッフ数４千人）のような原発の安全規制だけ
に特化した組織を日本では持てないから、今後も妥当な安全規制など不可能だ。従って原発は廃止
するしかないというのが吉岡氏の本音だと推察するべきだろう。
余りにもリスクの大きい巨大システム技術は、輸入技術のまま利害関係者の談合だけで安全性を差
し置いて進められてきたのだから、今回の過酷事故に至ったのは必然だということを改めて納得さ
せる良質な談話番組になっている。ぜひ全編をご覧になることをお勧めします。

2012.1.12(木)ニュース解説 眼 中間貯蔵施設はどこに 青木 理 氏（ジャーナリスト）
http://www.youtube.com/watch?v=Rl2szFF25dw

改めて小出氏の提唱する福島第２原発敷地に中間貯蔵施設設置の妥当性を示唆してくれる番組。
町長の悲痛な叫びが共感を感じざるを得ない。被害者に追い討ちをかける政府の醜悪さに反吐
が出る。細野なんてのは完全な原子力ムラ構成員ヤクザに過ぎない。

＜脱原発＞首長会議、南相馬市長ら８人で発足へ
>「脱原発・首長会議」には南相馬市のほか、福島県双葉町、千葉県長生村、東京都世田谷区、静岡県の湖西市と牧之原市の首長らが出席。
>中部電力浜岡原発の永久停止を求める西原茂樹・牧之原市長は「福島の現状を見たら誰だって原発を止めたいと思う」と訴えた。

全原発の廃炉だけでなく、中間貯蔵施設を双葉郡に設置しないで、福島第２原発の廃炉に同時並行させて、その広大な敷地に建設せよと
要求してもらいたいものだ。核廃棄物はその所有者たる東電に返却、中間貯蔵してもらうのが合理的であり妥当だ。

原発寿命、最長６０年　規制法改正骨子　２０年内延長認める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000081-san-soci

原子力ムラ構成員ヤクザの細野が原発寿命４０年法制化を口にした途端に、その例外規定の
詳細が何と６０年というのが日を置かず出された。
地震国での立地ということを抜きにした「世界標準」を理由に原発寿命を例外規定の中で６０
年まで認めるという甘々体質、電力会社とのズブズブの癒着関係が維持されているとしか
考えられない。
民主党は救いがたい第２自民党というしかない。

使用済み核燃料：直接処分コスト隠蔽　エネ庁課長０４年指示　現経産審議官、再処理策を維持
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120101ddm001040033000c.html

現行の設計耐用年数３０年の原子炉を１０年毎に使用延長を認可するのを、原則として耐用年数
４０年を法制化し、例外規定で更に２０年の使用延長を認めるという制度改悪も、核燃料サイク
ルを巡る処理費用コスト計算の隠蔽も原子力ムラ構成員ヤクザの官僚のなせる仕業であると断定
できると思える。
政府の事故調の最終報告が出る８月を待たずに、将来のエネルギー政策の再検討する審議会が６
月に答申を出すなんていう全く合理性を無視した、気が狂っているというしかない原子力ムラ構
成員ヤクザの悪行の数々には戦慄を覚えるべきなのだが、呆れ果ててしまうというしかない。
ますますアナーキーな気分になるのをどうやって抑えたら良いものか、困惑するばかりになる。

保安院の協議に反原発団体乱入　警察が出動
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20120118-00000052-nnn-soci

公開原則を貫徹しない保安院並びにその責任者、枝野経産相の無責任ぶりに呆れる。
場所を変えて非公開で開催しようとして、逆に慎重派の委員が欠席して抵抗したために
お流れになったのがまだ救いだが、第２自民党たる民主党が非公開で強行開催する姿勢
を示した時点で、もはやこの政党には一切の信頼を置くに値しない悪辣政党に転落した
のが見た目にも露出されたことになる。
ドイツと同様に市民による実力阻止を組織化する必要がますます生じている。実力行使
中に死者でも出れば、それこそ安保の樺さんが亡くなった時と同様に、全国で休止中原
発の再開阻止のデモ行進が吹き荒れることになる。
民主党はもう死を待つばかりの状態だ。仮に総選挙で自公に敗れて下野しても二度と復
活できない。国民の信託を蔑ろにしたその責任は余りにも大きい。枝野、細野なんての
は政治家として再選されないように今後とも批判ではなく、非難・断罪し続けてその政
治生命を是が非でも絶ってやるべきだ。

大飯原発の安全性を確認　保安院審査書案を公表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000566-san-soci
＞耐性検査の審査書案は、大飯原発３・４号機は想定される地震の１・８倍の大きさの揺れや
＞想定の４倍の津波に耐えられることを確認した。その上で、東日本大震災で東京電力福島第
＞１原発を襲ったような地震と津波があったとしても、「原発事故のような状況に至らせない
＞対策が講じられている」と結論付けた。

こんな出鱈目としか思えない作文の内容なら、別室の傍聴人の市民団体のメンバーが抗議する
ために審議会室に入ろうとしたのも十分に了解できる。
事故原因すら不明なまま、休止原発を再開するなんてのは許されないという思いは国民の等し
く共感できるものだ。例えば、民間飛行機墜落事故原因が不明なまま、その当該機の使用が再
開されたとしても嫌なら搭乗しない選択をすれば済むだけの話だが、原発事故がまた地震で発
生した場合、遠方の電力使用者は免れても、原発地元地域住民の生命・健康が蝕まれるのは不
可避になる。
「乱入」と産経は非難しているが、事故回避を希う市民が抗議に訪れるのも道理に適っている。
枝野は容認できないと市民団体傍聴人を非難しているが、元々、ＴＶモニターだけの別室に傍
聴人を押し込んだのが混乱を招いたというしかない。仮に怒号が飛び交おうとも広い審議会室
を用意して実施し、怒号を発する者は衛視に排除させれば良いだけの話で、公開を貫く姿勢を
見せないといけない。政府民主党への信頼は毀損するばかりで救いがたい。混迷の責任は全て
枝野経産相にあるとしなければならない。

ストレステスト審査〜市民を締め出して強行
http://www.youtube.com/watch?v=jIRqDsHJ3OY

例の審議会に反原発市民団体の抗議の様子を記録したビデオクリップがＵ管に出ているので
紹介しておきます。
前々回と前回と傍聴人の入室を認め、広い講堂で行われていた審議会が、この３回目に限っ
て傍聴人を排除した非公開にした経緯と、電力会社の利益代表３名の委員の降板を求めてい
る様子が収録されている。
３名の委員の降板要求はともかくも傍聴人を排除する判断そのものが大きな誤謬であったこ
とは明らかだ。抗議の声を挙げるにかこつけて委員３名の降板と被害者の感情吐露が延々と
続いているけれども、ともかくも傍聴人を排除した経産省官僚の判断の愚かさが際立つ。そ
の責任は一重に枝野経産相の監督責任にあるのは言うまでもない。
警察官を動員して傍聴人を排除するという国会ですら見たことも無い前例の無い暴挙に出た
のは全て枝野の責任である。

経産省官僚が枝野の指示で傍聴人の同室を排除するという指示が出ていると説明している。
彼氏はもはや経産省官僚と同じ目線しか持たない政治家だということが露呈した。
彼の政治生命を絶つべく、これからも何かにつけ今回の傍聴人排除という愚挙を指弾し続け
る必要を感じる。まずは枝野、細野といった偽善そのものの民主党政治家を国会から追い落
とさなければならない。

「反面教師にしてほしい...」双葉町井戸川町長インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=98sudW4C4m8

井戸川町長の反省の弁、辛辣な政府批判が収録されている。
事故情報が伝達されず住民の適切な避難誘導ができなかったことを深く悔い
ていることを伝えている。中間貯蔵施設の建設を強要されていることに深く
同情する。福島第２原発敷地での建設を逆提案し、政府と交渉するだけの気
概を持って欲しいと思うばかりだ。

養豚場から豚がいなくなった

今後発生すると思われる大量の失業者をどうするべか、だな

武田邦彦氏「乱入した」と言われた人が警察を呼ぶべきである
http://takedanet.com/2012/01/post_ab60.html
http://www.youtube.com/watch?v=vAHx9d_rZbE　（音声）

当然の反応で、国民の生命を守る最前線の審議会が傍聴人を排除する時、
逆に警察官を呼んで公開を阻んだ理由を経産省官僚に尋問さえてその不当
性を明らかにすべきだったとさえ思える。
事故を起こした東電にも、適切な避難指示すら示さなかった保安院にも検
察・警察が一切立ち入り調査すらせず、放任していることを告発すべき事
態が継続している。
仮にパニックを怖れたという理由であっても、放射能汚染予測を秘匿した
のは傷害罪に値するから、官僚、政治家が訴追されて然るべきだ。
広瀬隆氏らが東電経営陣や保安院官僚を検察庁に告発したけれども、一切
回答はないとのこと。

内橋克人氏：ビジネス展望「米先物取引を認可した民主政権」
http://www.youtube.com/watch?v=hjUWuJTrURw

民主党の変質といっても、その所属の国会議員の半数以上が自民党もしくは
それと同じ体質の保守政党にかつては所属していたのだから、旧社会党のイ
メージを民主党に重ねるのはお門違いには違いない。
しかし、原発を含めたエネルギー政策ばかりでなく、大深度リニア新幹線設
置を初めとした国土開発政策であれ、他の経済政策においても決して労働者、
農民を筆頭とした勤労者の利益を優先した政策を打っている訳ではないこと
を今一度想起することが求められていると思える。
ここで内橋克人氏が深い憂慮の念を表明しているのは、米の先物市場のパイ
ロット開業を認可したことである。
商品先物市場は歴史的には米の先物相場が存在した江戸期の日本が世界最初
だったそうだが、第2次大戦後長らく認可されなかった米の先物市場をテスト
開業を民主党は国民の目を盗むように震災復興と原発問題に揺れている昨年
７月に認可した。本格開場になれば、誰の目にも投機資金が米の先物相場に
流れ込むのは不可避であるのに、全く理解不能な経済政策に打って出ている。
マルチ商法の企業宣伝に一役買っていた閣僚さえいたくらいだから、この民
主党政権内において暗躍する勢力は原子力ムラ構成員ヤクザのみならず、様
々な業界団体も存在することを見逃してはならない。
枝野経産相はその意味においても必ずその政治生命を絶ってやらねばならな
いと思えるので、敢えてこの話題を紹介しておきます。

祝島にスウェーデンの風「脱原発は可能だ」
http://www.youtube.com/watch?v=P8f8hXJJHDY

エーテボリ大学の日本人大学院生によるスウェーデンの発電・送電分離の状況の解説
自然エネルギーを研究するスウェーデン人の地方工科大学教授によるスウェーデンの
エネルギー政策動向と自然エネルギーの利用状況の解説、島民との質疑応答を聴くこ
とができる。祝島のじっちゃん・ばあちゃんを主力にした反原発の取り組みのドキュ
メンタリー映画が欧州でも公開されたこともあって、今回のスウェーデン人研究者の
祝島訪問、情報交換の機会を持つことができたとのこと。ほのぼのとした雰囲気の中
で交歓会の趣きにも好感を持てる番組なので紹介しておきます。
スウェーデンでは発電に関しては３社が独占しているけれども、様々な出所の電力を
消費者が選択できるのは羨ましい限りであり、日本でも世帯レベルで選択できる時代
が一刻も早く実現したいと願わないではいられない。

政府の原災本部　議事録を作らず
http://www.youtube.com/watch?v=FZVaQL6Ip5I

録音も残されておらず、事故後の検証で不適切判断の経緯の発覚を恐れた証拠隠しとしか
思えない。録音がどこかに残されていても公表することなく、闇に葬る気なのだろう。
東電のみならず、政府、特に原子力行政に携わる官僚もともども隠蔽体質が抜きがたくあ
って、国民に対して『寄らしむべし、知らすべからず』の体質がいつまで経っても直らな
い、直そうとしないのには組織上の欠陥があるとしか思えない。行政部署に業務内容に関
して常時査察をする監督局を創設するくらいのことをしないといけないのが分かる。

パチンコに関連する仕事をしている方は
一日でも早く転職するべきです。誰がいつ辞めるか、
潰れるか、とにかく速抜けレースです。

いつまでも人の不幸で生活をしていると
最終的に様々な責任を負わされる羽目になるかもしれません。

Ｍ７級首都直下地震、４年内７０％…東大地震研
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120122-00000800-yom-sci

直下型地震に限らず、全国で地震活動が活発化しているのは広く知られている。原発に連なる
断層が大きく動けば、原発過酷事故の再発が最も憂慮される。浜岡原発のみならず、全原発の
即時停止が求められている。

＜電力需給＞政府今夏試算「６％余裕」伏せる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000003-mai-pol

真実は必ずといって良いほど政府によって隠蔽される・・・昨春以降の教訓だけれど
またしてもその新たな事例が明らかになっている。
知らしむべからずの姿勢が抜きがたいのは背後に原発が運転できなければ電力会社の
経営が傾くという、単純な金を巡る暗闘が存在する。国民の生命と電力会社の経営の
どちらが優先されるのかという単純至極な命題を解さない政府は電力会社に買収され
ているというしかない。

ふふふ、こういうスレでの否定工作はやりにくいから
全く関係ない長文貼り付けで荒らしですかｗ
スレ落としても新スレ立つだけだからねｗ
地道にレス読みにくくするしかないもんねｗ
俺もコツコツやれと言われたわｗ
そろそろお金ケチられて契約終了かもねｗｗ　

>>256
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.　　　ー'7: : : l＼　|: :|: : : : :/: :::／:::::,':/:::::::::-}ﾄ;:::::::'::::::::::::'　　 / 　 う. う 前 　 ヽ
　　　　　{: : : :|: :.ヽ|: :|: : : :/|:／_::::::://::::::::::::::jハ::::::|:::::::::ハ 　 ! 　 .な 思.が　 　|
　　　　　 ',: : :{:＼: |: : : : :/fﾃミｭ｀:::/::::::::::::,::_-､:::|:::::|::::::|::|ハ　 |　　ん. う　　　　 |
　　　　 　 V: ヽ: :r‐､ : |: {ん)い ::::::::::::::::::::ｨ示ﾐ､.l:::/:::::::|::| 　 　|　　だ. ん　　　　|
　　　　　 　V: :∨/ 〉: :ﾄ/弋z:ﾀ::∠ヽ::::::::::ん:う 》|/:::::::/|/　　　ヽ　 ろ　な　　　 /
　　 　 　 　 j∧:.＼(〈ヽ!　　　 　　　丶:::::rゞ='':::::/}:::::/ /　／￣　＼う　ら　　／
　　　　　　　　 };／＼__, 　 　 　 　 　 .':::::￣::::::://;／　　/　 で お･ ＼──'
　　　 　 　 　 　 　 　�Y､　　　　 　___{::::::::::::::::::,' 　 　 　/　　は.前･ 　 |
　　　　　 　 　 　 　 　 | 丶　　　　｀７:::::::::::::::ノ　　　　　|　　 な ん･ 　 |
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原発事故の議事録を可能な限り復元　藤村官房長官が調査を表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000573-san-pol
＞議事録に欠損があれば、避難区域や除染などの方針に関する同本部の意思決定過程の検証が難しくなる。
＞そのため、藤村氏は「（議事録作成は）公文書管理法に基づきやるべきことだ」と指摘。議事録がない
＞ことが確認された場合の対応に関しては「昨年３月にさかのぼってどういう風にやれるのか、きちんと
＞追求しなければならない」と述べ、関係者から聴取し、議事内容に関する情報をできる限り収集する方
＞針を示した。
予期されていたことだろうが、身内の庇い合いが始まった。
身内の官房長官が調査するのではなく、公文書管理法違反として検察が査察すべき事柄だ。
当時の民主党政権への政治的不信増幅を回避したいという党人的立場での発言だろうが、査察し、
場合によっては告発すべき当事者は最高検察庁だろう。
盗人が猛々しく開き直るのはよくあることだが、いったい日本の検察庁は何をやっているのか。
正々堂々と真正面から即時に査察捜査すべきなのに放置している。政府の腐敗は正さないと今後
も大地震の発生が予測される中では、深刻な禍根を残すことになる。

＜経産相＞反原発テント　「撤去」を要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000088-mai-soci
＞枝野幸男経産相は記者会見で「原子力にさまざまな意見があることを考慮し時間をかけて撤去を求めてきたが
＞受け入れていただけない。年末にはボヤもあった。国有財産を預かる責任があり危険を放置できない」と述べた。

官僚目線の立場でしか物を考えない枝野の本質が露呈されている。生命と健康を守りたいという一心でテントを張
って経産省官僚に目で見える圧力を行使しようとしているグループに撤去要請する正義が一体全体どこにあるとい
うのか。最終的には先の大飯原発の再開を目指す審議会と同様に警察官を呼んで強制排除しようとするのだろうが、
自ら政治生命を絶つことになる。仮に居座っても経産省の業務を何ら妨害する訳でもないのに目障りだというので
排除するのであれば、国民の声を聴かぬのが現政権並びに現在の経産省官僚の本質だということになる。
強制排除も辞さないということであるのなら、やってもらおうじゃないか。枝野の政治生命を絶つべく、今後様々
の方法で彼を糾弾し続けるしかない。

参考
この国と原発：第４部・抜け出せない構図　政官業学結ぶ原子力マネー（その１）
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120122ddm010040060000c.html

マスゴミも特集記事ではようやく原子力ムラ構成員ヤクザの現況を取材し報道しているけれども
福島原発事故発生当時から懐疑的な目で報道していたなら、福島周辺の状況も変わっていただろ
うと思える。今後も一時的な取材、論調に終わらず、批判的な精神を維持して報道に携わっても
らいたいものだ。

新スレ作るか？その2。

「官房長官」が渡そうとした機密費は1000万円　田原総一朗氏が驚きの実態を明かす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120127-00000004-jct-soci

マスゴミ対策費の金額の実態の一部を暴露している。鳩山政権ではいくらか減少したが
菅政権では元の木阿弥に戻ったという。
今回の福島原発事故時にも相当な金額がマズゴミジャーナリストには支払われているの
は想像に難くない。しかし、どの政権もジャーナリスト買収という汚い手を使っている
のには正直なところ驚いた。政府から金をもらい、新聞、出版社からは稿料をもらうと
いうジャーナリストも相当数存在することになる。

店名マダー？

議事録未作成、10会議＝震災対応で調査結果公表―政府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120127-00000045-jij-pol

原発関連だけでなく、震災対応の会議でもこれだけ大量の審議録が作成されていない
のは審議過程の隠蔽を意図した犯罪であり、隠蔽体質が菅直人政権の本質的な欠陥で
あり、罪科だったと総括できるように思える。
歴史に大きな禍根を残した点で菅直人政権に連なる政治家は断罪され続けなければな
らない。

＜除染＞飯舘村が独自の工程表　標高の高い所を優先
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000102-mai-soci
＞放射線量の低い所を優先する国の工程表と違い、除染順序は標高の高いところから低いところへ
＞▽放射線量が年間５０ミリシーベルト以上の地域も含めて全域を２年間で実施−−などが骨子。
＞菅野典雄村長は「国が机の上で作った計画と地元の心は違う」と話し、国に理解を求める考えだ。

国と飯舘村それぞれの除染工程表と、264で話題にした議事録未作成問題に対する小出裕章氏の的確
なコメントがＵ管にアップされている。
2012年1月30日 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章・たね蒔きジャーナル
http://www.youtube.com/watch?v=pGm0OYlojQ4

会議内容の録音が存在しないなんてありえないという常識から判断して、今回の議事録未作成は
隠蔽目的だと断言しておられる。それぞれの除染工程表に対するコメントも肯首できる。
子供を安全に育てられないのだから、福島県からの人口流出は今後も続くのは確実だろうし、後
は転居・転出せざるを得ない被災地(元)住民に対する賠償・補償が優先されねばならない。
高コストの除染作業は雇用創出効果はあるものの、さほど放射性物質の除染効果が上がらないの
であれば、むしろ高線量地域は放棄して転居・転出者への補償に充てた方がよほど誠実な施策に
なるのは当然で、線量２０〜５０ミリシーベルト地域の除染にこだわる政府の除染工程表の真意
は除染業界の主力である東電の子会社、ゼネコンへの阿りとしか考えられない。
その業界から現時点では政治献金を受け取っていないにせよ、今後、大いに政治献金が期待でき
るだろうし、民主党政権は合理的な施策を打たない、腐敗の極みにあるとしか言いようがない。

脱原発世界会議ビデオリポート１
http://www.youtube.com/watch?v=r8G5LWn91WA
飯舘村前田区区長 長谷川健一氏の福島原発事故以後の経過状況を聴くことができる。
農業を営む氏の決意は壮絶なものだけに、尚更、政府の拙劣で不合理な除染施策に憤怒を
覚えざるを得ない。
映像の中にもゼネコン大成建設の除染作業試行実験風景も出てくるけれど、本当に政府の
施策には納得できない。いったい誰のための施策を打とうというのだろう。

東海第2や女川、東通も未接続＝原発データ伝送の非常電源―東日本大震災時・保安院
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120131-00000135-jij-soci

原発の安全確保策を怠慢で放置していたとのこと。これが日本の原発の運転管理の実態を
反映している。過酷事故を想定せず、地元住民の避難訓練すら実施せず、口を開けば「原
発は絶対に壊れることはなく安全だ」と説明して来た原子力ムラ構成員ヤクザの杜撰さが
改めて暴露されている。ケーブルの長さが足りず未接続のまま放置していたという最初の
事例だけでなく、過酷事故なんて発生しないと高をくくって他の原発でも同様に放置して
いたのだから、弁解の余地などない。
細野だけが、原発は４０年で廃炉すると主張しているけれど、法律には最長６０年の例外
規定が厳然と記されているのだから、民主党政権の後継政権は何とでもできることになる。
運転年限の延長は国際的に認められているというのが唯一の理由で、地震多発国に立地す
る日本の原発の特殊性については一切無視するというのなら、保安院など廃止して米国の
ＮＲＣに原発の安全管理を外注でもすれば良い。馬鹿げた判断を下すばかりの現政権並び
に経産省安全・保安院は一刻も早く真っ先に解体、廃棄対象に挙げられるべきだ。

パチンコの話するところで原発原発うるさいよ。気になる人は然るべきスレッドを自分でみるんだようんち!

「フクシマはカネになる」と囁く広島“原爆研究所”と、その所長の“法律違反”【前編】【後編】
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111227-00000303-playboyz-soci
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/12/26/8834/

昨年１２月の記事だが、福島県放射線健康リスク管理アドバイザー、広島大学・原爆放射線医科学
研究所（原医研）の所長であり、首相官邸に対してフクシマ原発事故対策の助言を行なう「原子力
災害専門家グループの一員でもある神谷研二氏のグループによるラットを使った放射性ヨウ素被
爆研究における杜撰な放射能管理の実態が内部告発されているので紹介しておきます。
このような杜撰な放射能管理しかできない研究者が政府や福島県のアドバイザーになっていること
自体が唾棄すべき忌まわしさを感じさせる。
原子力ムラ構成員ヤクザ内の推薦を経て政府や福島県のアドバイザーに修まったのだろうが、改め
て政府や福島県の御用学者の出鱈目ぶりを表している。個人レベルではなく、民族レベルの健康な
遺伝子保存という意味での放射線量年間２０ミリシーベルトへの上限緩和であったことが良く分か
るので、一読に値する記事だと思います。

原発とパチンコは政府によって保護され、その権益が確保されているという意味で共通項を
有しているからこそ、このパチ掲示板に記し続けています。
警察権益の保通協と経産省原発安全・保安院なんてのはまさしく同類の組織であることが看取
できます。経産省が発表するサービス産業統計の中から、パチンコ店のデータしか現在では投
稿していませんが、パチ屋廃絶と原発廃絶には共通する対抗手段が必要だと痛感しています。

"フクシマの真実と内部被曝　２０１２年１月２６日"
http://www.youtube.com/watch?v=zyj8Cj_DoNU
元東電社員、現在は熊本で開業医をされている小野俊一氏が福島原発による世界的な
汚染状況と被爆に関して要を得た解説をされている。放射能汚染、被爆による健康障害、
広域汚染ガレキ処理の実情等々、周知する必要があることを簡潔に医師としての立場か
ら簡潔な解説を加えられているのを聴くと、福島原発事故のもたらした放射能汚染が
現在では全国に拡大していることを改めて実感させてくれる。

誰か別のスレッド立てて
キチガイがうざいから

パチンカスも気違いなんだから共存すれば良いじゃん
まさか自分達は気違いじゃない(ｷﾘｯとかないよな

福島 東京も放射能汚染深刻２０万人が発癌を予想！英TV番組(字幕) SkyTV
http://www.youtube.com/watch?v=Qqyk4bVVYKQ

福島周辺にも調査に来日し、内部被爆の危険性に関する記者会見をした英国のバズビー博士に
よる昨年１２月末の番組なので視聴済みの方も多いだろうが、年明けに要約だけだが日本語字
幕が付されたものがＵ管にもアップされているのに気付いたので紹介しておきます。
この番組でも言及されている低線量被爆による癌発生率に関する研究で有名なスェーデンのイ
ェーテボリ大学のマーチン・トンデル氏も先ごろ福島で講演されているけれども、低線量被爆
による癌発生を自ら守るために、バズビー博士は健康食品コーナーで売られている補助栄養剤
のカルシウム剤を常用し、時にビタミンＤ剤を服用することを薦めている。汚染のひどい地区
から避難するのが一番だが、多少とも汚染が高い地域に住み続けざるを得ない方には具体的な
助言として傾聴しておくべきだと思える。

チョン店員必死だなwwww

議事録未作成問題が意味するもの
http://www.youtube.com/watch?v=rVv4lqJNMCA
神保哲生氏（フリージャーナリスト）宮台真司氏（社会学者）との対談
議事録未作成問題の本質が隠蔽による引責・訴追逃れ、無責任体制の堅持であること、背景には
日本の政治風土に欠陥があること等々がウォーターゲート事件やキューバ危機時の在ワシントン
ソ連大使館の事例等々にも言及しながら、具体的かつ詳細に議論している。
この一件だけでも次期総選挙の国民投票で現民主党が政権の座から追われて然るべきだと思える。
菅直人、枝野、細野等々、その者たちの政治生命を絶ってやりたいという思いを募らせるだけで
は解決できない日本の政治風土が抱える問題を孕んでいるとはいえ、即座に退陣要求を突きつけ
て国会を包囲するくらいのことを考えても良いくらいのことだろう（６０年安保以来、そんな動
きを日本国民は取った試しはないけれども）。

原子力規制庁が機能するための条件とは
http://www.youtube.com/watch?v=5HqeZyHMA_I
神保哲生氏（フリージャーナリスト）宮台真司氏（社会学者）との対談

４月に環境庁に新設が予定されている『原子力安全庁』の審議会の一部のビデオ映像
を紹介した後で、原子力安全規制組織の在り方が議論されている。
米国のＮＲＣが海軍の原子力専門家という別系統の人材が中心となって運営されてい
るのとは違って、日本の場合、原子力ムラ構成員ヤクザという１系統しか存在しない
のではどんなことをしたって元々安全側に立って原発を規制できないのはさておくに
しても、依然として門外漢の文系官僚が当該官庁の上層部の大部分を占めるのである
のだから、日本では合理的な判断にのみ基づく真っ当な安全規制など期待できない。
その上に無責任体制を良しとする政治風土が継続しているのだから、武田邦彦氏が指
摘する如く、誠実なエンジニア、誠実な官僚が安全規制組織に存在しないのだから、
事故を起こせば取り返しのつかない危険極まりない巨大システムである原発を運転す
るのは日本では許されるべきではないという結論になる。
そのことは、原子力「規制」庁ではなく、原子力「安全」庁という命名だけを見ても
看取できることだが、仮に全原発廃炉業務だけが残ることになっても現在の原子力関
係の無責任官僚は即刻更迭し、原子力行政から追放するのが先決事項だろう。

＜核燃料コスト隠蔽＞聴取せず調査終了　経産省の職員証言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120205-00000006-mai-soci
>使用済み核燃料を再処理せずそのまま捨てる「直接処分」のコスト試算の隠蔽（いんぺい）を指示した問題で、
>当時の内部調査で事情を聴かれたとされる２５人のうち２人が取材に対し「事情聴取を受けずにいきなり処分
>された」と証言した。

原子力ムラ構成員ヤクザの実態の一面がまたしても明らかになっている。経済産業省の安井正也官房審議官の
即時更迭されて然るべきだ。トカゲの尻尾切りにもならない形式的な処分で切り抜け、原子力安全規制改革担
当審議官に就任しているなんてのは犯罪者を陪審員の一人にしているようなものだ。懲りないどころか、ひた
すら力づくで原発、核廃棄物再処理を推し進めようとするのだから、ヤクザと何ら変わりはない。
刑事訴追されないのが不思議なぐらいだが、任命者の枝野も同罪だ。

青山貞一：福島原発事故で本当に怖いのは魚介汚染　E-wave Tokyo
http://www.youtube.com/watch?v=ALvIdgc824Q
東京都市大学の青山貞一教授のインタヴュー録画が公開されているので紹介しておきます。
聞き手は環境総合研究所副所長の池田こみち氏

魚貝類をよく食べる方には予想された凶報だが、福島原発から流出した放射性物質の７割
が海洋に流れたとのこと。半減期約３０年のセシウムは勿論のことだが、半減期２.４万年
のプルトニウム等々は殆ど流出量も観測データも公表されていない状況が続いているので、
尚更危惧されることになる。底魚、回遊魚、甲殻類等々、魚種別の汚染が毎日測定される
ような状況では全くないだけに、魚介類一般が摂取を回避せざるを得ないことが語られて
いる。
ここでも、事故当初のグリーンピースの沿岸内海魚の測定を拒否したことを手始めに政府・
地方自治体・相当数の漁協の取ってきた隠蔽姿勢が依然として尾を引くように響いている
ことが報告されている。

青山貞一：立法府が本来の機能を取り戻すために　 E-wave Tokyo
http://www.youtube.com/watch?v=zWxmFSg1mMk
青山貞一氏の専門は工学部出身の公共政策論の研究者で海洋生物研究者ではな
いことを記し忘れていました。
利益配分のトライアングルから政官業学報という現状追認のペンタゴンが確立
してどうしようもない閉塞感が生じている現状分析をしているので紹介してお
きます。
もはや新聞は取っていないと語られていますが、文系研究者ですらマスゴミに
は愛想尽くしをされていることに改めて現在のマスゴミの惨状を実感します。

福島原発 放射能,被曝,子供が心停止で突然死! 政府隠蔽(字幕)米TV番組
http://www.youtube.com/watch?v=dND5_Yu-ouk
日本語訳サイト　http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-318.html

心臓停止による突然死がチェルノブイリでも観察されたが、今、福島でも話題に上っている。
このことを耳にしたのはこの番組が初めてだったけれども、日本語訳サイトができたので紹介
しておきます。
３号機の再臨界核爆発に関してもバズビー博士によると、溶け落ちたプルトニウムが濃縮集合
して核爆発に至ったと明解に説明されています。
現在でも政府、東電、保安院、原子力安全委員会も総じて３号炉の爆発に関する説明を回避し
ていますが、真相はもう再臨界核爆発だったことは９９％の確率で判明しているということだ
と思われます。
チェルノブイリでは少なくとも地元住民を強制避難させたけれども、福島の場合は放置したこ
とを断罪しているバズビー博士は原発は社会の安全と持続可能性を摘み取るもので即刻全廃す
ることを唱道されています。物理学者でかつ放射能汚染の専門家だからこそ、誰よりもその危
険性を察知できるのでしょうが、どこの国にも見られる原子力帝国を崩壊させるのに立ち上が
らなければならないことを再認識させてくれます。

チョンスクリプトばっかり

福島第2原発も「あわや炉心溶融」だった 「紙一重」で避けられた理由
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120209-00000005-jct-soci

福島第2原発の増田所長が説明記事が出ている。
要約すると、第１原発と違って
＞4系統ある外部電源のうち1系統が「生き残った」。3、4号機の非常用電源も一部残った。
＞限られた電源をほかに回すため、仮設電源ケーブルを突貫工事で設置することもできた。
＞この「突貫工事」についても、増田所長は、震災発生が平日の日中だった「偶然」を指摘した。
＞当時働いていた約2000人が手分けして復旧にあたったが、夜間や土日であれば所員は当直などの
＞約40人だけで、初動に大きな遅れが出たのは間違いない、というわけだ。

地震が夜間や土日に襲うとどうなるのか、現場の不安が聞こえてきそうだし、地元住民にとっても
改めて原発過酷事故の意味するところがどのようなものかを理解させてくれる。原発のような危険
な施設でも土日は極端に運転・保守要員数が大幅に削減されてしまうのは新たに提議されなければ
ならない大問題であるのは間違いない。

　　　　　※※※　遺憾、パチンコホールの３ヶ月連続売り上げ増！！！　※※※
　　　　　　　　　　　　１２月は昨年同月比プラス４.３％増

経産省特定サービス産業動態統計調査１２月分速報2月8日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　アルバイト
　１２月 　77,134　124,750　7,408　　3,419　　　3,989　　　　290
前年同月比104.3　　　99.9　　92.9　　　94.0　　　92.0　　　　98.3

懸念されたことだが、極めて遺憾なことに前年同月比売上高４.３％増ということで３ヶ月連続で
売上増になって昨年比での売上げ増が定着しつつあるようだ。
１月以降もこの傾向がおそらく続くと予想されるものの、パチ屋を遠ざけるように様々なところ
で働き続けないとパチ業界が息を吹き返すことになるという危機感を持つには絶好の機会になる。
パチ業界が更に斜陽化し、最終的には廃業に至らせるにはどうすべきかを再考して、様々な方法を駆
使して様々なところで働きかけよう。

パチンコは詐欺です
まずはあなたがやめ、周りの人間もやめるように奨めましょう

武田邦彦氏「ストレステスト」の保安院の審議は法律違反
http://takedanet.com/2012/02/post_3b50.html
推進側の保安院が安全審査すること自体が違法、少なくとも６０年代以降からの原子力
安全指針違反だという視点を欠如させたマスゴミ報道を批判している。
原点に回帰して原子力行政を再検討して進めるという慎重さを現政府、現政権は欠いて
いるのは糾弾しなければならない。「猿だって反省する」という台詞を野田政権にはく
どいほど説かねばならない現状は悲惨極まるものだ。
尚、Ｕ管にはまだ音声ファイルはアップされていないようだ。

武田邦彦氏：パチンコ礼賛論　パチンコ礼讃論２
http://takedanet.com/2011/02/post_12f0.html
http://takedanet.com/2011/02/post_1945.html
＞私たちはパチンコ台に変わる人間らしい社会を作りたいと思うのです。

手放しの礼賛ではない。パチンコにしか慰めを求めることができない依存症患者を
産み続ける現代日本社会の精神的貧困を慨嘆した、括弧付きの礼賛論を寄せている。
パチ台に変わる、賭博ではない新たなレジャーマシーンは子供向けＴＶゲームの大
人版を進化させれば、実現できるだろうし、ネット上のヴァーチャル・コミュニテ
ィにも癒される向きもあるだろう。
ともあれ、パチ産業を総廃業に追い込むには、遠回りでもパチ依存症患者を魚釣り
であれ、スポーツであれ、ピクニックであれ、その他の趣味・娯楽活動に連れ出し
てあげることが最も効果的だろうし、簡単に始められることだ。エンジニアならパ
チ台に代わる大人の娯楽の場を提供するようなマシーンなり、ネット環境の構築・
開発に取り組むことになる。
更に言えば、人間関係の希薄化をどこかで押し止める活動を実践するしかない。全
ての原発の廃炉を求めるのもその一環でしかない。

２トップ、福島事故で謝罪「言い訳に時間をかけた」「私は文系で…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120215-00000605-san-soci

原子力安全委員会の委員長である班目春樹と原子力安全・保安院前院長の寺坂信昭が
何ら責任を取らず、後者などは退職金の上積みまでしてもらって退任したのは、行政
府として異常な事態となっている。その責任は菅直人元首相にも野田現首相にも帰せ
られるべきものである。
班目春樹は依然として「ＳＰＥＥＤＩがあればうまく避難できたというのは全くの誤
解だ」と反論している点では万死に値する極悪人なので監獄行きになるよう訴追する
必要がある。「猿でも反省する」という箴言から言えば、両人ともに犯罪者の開き直
りを許していてはならない。
今回の福島原発事故では誰一人責任を取らず、２次大戦時の無責任体制が繰り返され
ている。東電の元社長などは２億円もの退職金までもらって、単に退任しただけであ
る。社会正義として許されないことをまかり通しているのが現民主党政権であること
を再確認しなければならないのを痛感させる国会事故調での発言内容だ。

原発再稼働、民主が容認へ　夏の電力不足を懸念
http://www.asahi.com/politics/update/0216/TKY201202160001.html

露骨に民主党が原発再稼動の方針を表明している。原発の安全性議論、事故原因の確定、原発安全規制のための
新指針と組織等々に関する議論を抜きにして、再稼動を優先させる姿勢を示すなんての
は愚の骨頂だが、この政党も自民党と同様に腐っているというしかない。
次期総選挙では再起不能の大敗を浴びせなければ、福島原発事故後の日本の再生はない。
脱原発を掲げる政党の創出、再編を望むしかない。

捜査当局、海外を意識しスピード立件　オリンパス旧経営陣ら逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120217-00000503-san-soci

検察に要求したいのは、原子力安全・保安院、原子力安全委員会、事故発生当初の
対応にあたった政府関係者に捜査・査察をすることだ。海外を意識しているのだっ
たら、日本の原発規制当局への国内外からの不信に応えるべく、即刻捜査・査察に
入るべきだろう。

#福島原発 ：沸騰水型マーク１格納容器の欠陥が新たに明確になる！ガンダーセン氏 2/6
http://www.youtube.com/watch?v=GIGWRkwRyBQ
　日本語訳　http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-379.html

ベントの実施有無に関わらず、格納容器の蓋から水素ガスが漏れ出すことは広瀬隆氏が事故
発生当初から指摘していたことだが、その詳細な解説を聴くことができる。目新しい情報で
はないけれども、ベントの実施が遅れたことが１号炉の水素爆発の主因になったのではなく、
一定の圧力を超えると、格納容器の蓋が浮き上がって水素ガスが大量に漏れ出て建屋内に充
満することが水素爆発の主因であることを懇切丁寧に解説している。
このことは４０年前に実験で確認されていたとのことであり、マーク�T型原子炉は即座に廃
炉する必要があることを再認識させてくれる。

>>288
福島最前線からの報告�C知らされなかった被ばくリスク
http://www.youtube.com/watch?v=t_bDwcF9x6U

この番組の中で紹介されている親御さんの気持ちを思うと深い同情を禁じえない。
斑目氏はこのような番組で描かれている現実を承知の上で、事故発生時にはＳＰＰＥＤＹの
公開を官邸に求めず、今月の事故調委では更にＳＰＥＥＤＹは役立たずと弁明しているのだ
から、本当に罪深い。責任を取って原子力安全委員会の長を辞職することもなく、居座り続
ければ、少なくとも安全委員会の内部からの批判・譴責を回避できると思っているのだろう。
かつて危険で不気味な原発の誘致は結局のところ金次第だと偽悪的に語っていたが、偽悪ぶ
っていたのではなく、極悪人そのものだったということになる。
安全委員会の委員は即刻、総入れ替えして、事故時の安全委員会構成員ヤクザが行った助言
なり提言なりを検証するくらいのことをしなければ、原子力の安全を守る機能を果たせない
し、仮に今後も検証しないのならば、安全委員会は全くの役立たずどころか、危険推進機関
として犯罪を重ねる組織のままになってしまう。
政府、国会、民間を問わず事故原因の調査活動は今後も続くけれども、事故時に対応した機
関、安全保安院であれ、安全委員会であれ、自らの行動の自己検証すら行わないのだから、
原子力に関係するこの国の政府官僚は狂っているというしかない。

＜原子力安全委委員長＞原発１次評価は「不十分」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000090-mai-soci

斑目氏の発言は米国でのストレステスト評価の扱いを踏まえた当然のものだが、一方で
原子力安全委員会がストレステストの妥当性を原発運転再開の根拠として不十分だと判
断しても、実際には原発の安全性判断能力を全く持たない政府が原発再開の判断を下す
という、あまりにも不合理な制度欠陥を突いたものだ。
斑目氏の発言は良いように解釈すると福島での過酷事故発生時の自らの拙劣な対応に対
する反省と自責の念から発していると受け取れるけれども、悪く解釈すると原発運転再
開の判断は政府、言い換えれば原発門外漢の政府文系官僚が下すのだから、何を発言し
ても原子力委員会の判断は無視されるのだから、この際、新たな過酷事故発生が起こる
事態に備えての責任回避を意図した放言に過ぎないと思える。
本当にストレステストの妥当性を懐疑しているのなら、あのような軽い口調で言い流す
のではなく、真剣な態度でその懐疑の根拠を懇切に説明を加え、政府が再開判断に向か
うのを考えられる限り慎重であって欲しいと重い口調を伴ってなされるべきだった。
彼の打算的とも言える過去の発言例（例えば、原発の地元受け入れは結局のところ金次
第で、札束で頬を叩くしかないとの趣旨の発言）から判断すると、単なる責任逃れの放
言としか扱われず、結果として政府のゴーサインを止めることができない点で無責任な
委員長だと見做して良い。
原発推進派には人柄の誠実さを欠いた人物ばかりのように思えるのは、彼のような人物
がその典型例だから単なる偏見かもしれないが、推進派の中での慎重派が全く公の舞台
に出てきて発言しないのだから、そう考えても当然だろう。
原発推進派の無責任ぶりには呆れるばかりだが、原子力ムラ構成員ヤクザばかりが横行
するのは回避できない不幸というしかない。

＜福島第１原発＞政府事故調の国際会議　改善の必要性指摘も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120225-00000068-mai-soci

＞米原子力規制委員会のメザーブ元委員長：日本の原子力行政について「国際的な不信感があり透明性、公開性がないと
＞人々から信頼されない」と述べた。
＞また仏原子力安全庁のラコステ長官：「事業者として国のルールを守っていればいいというわけではない。考えうる
＞対策をしなければいけない」と述べ、安全の責任は事業者にあると強調。
＞スウェーデンのホルム元国際放射線防護委員長：「日本で起きた過去の原発トラブルをどう学び生かしてきたかなど、
＞安全文化も検証してほしい」と指摘した。

詳細な発言内容はまだ読んでいないが、厳しい意見表明が相次いだことが見て取れる。海外に開かれた事故調という
イメージ作りにはきっと役立っただろうが、事故原因の精査が進んでいるとは思えない。
中間報告以降に判明した事故原因調査結果は８月の最終報告を待たずに部分的でも公表してもらわないと７月発表と
されている新エネルギー政策の策定に影響力を全く持たないという欠陥事故調査になる。

国のやり方恐ろしい…意見交換会欠席の双葉町長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120226-00000569-yom-soci
＞欠席の理由について井戸川町長は、中間貯蔵施設の用地を国が原発事故前の実勢価格で買い取る
＞ことを検討していると、事前に一部報道されたことなどを挙げた。「事実かはっきり分からない
＞が、世論が判断してしまう恐れがある。話し合いの場を設けたのに、一方的に決めて説明すると
＞いうことは、あってはならない。やり方が非常に恐ろしい」。

原発ならびに原発関連施設は地元の了承が得られないのであれば、一歩も進めないということを現
政権は全く理解していないのではないか。復興相の横柄な言辞が問題視されたことがあったけれど、
この政党は官僚と同じ目線からでしか国民を見ていないということだろう。
沖縄のヘリポート基地移転問題の場合は最悪現状維持で放置することが可能だが、新設の中間処理
場の場合、放置は福島県内外を放棄することに直結する。地元自治体の首長には福島第２原発の敷
地に中間処理場を新設することを逆提案して欲しいと以前から期待していたが、上から目線の専断
先行を地で行く姿勢では協議の場ですら拒否されることになるのは当然だ。
依然として民主党政権はこの国難に反省することなく延命を続けているだけである。内部から解党
してもらって真っ当な新党を再編成し一刻も早く国会を解散させ、総選挙を通じて国民の審査を仰
ぐべきだ。事故発生当初から現政権の主要なポストにいた、あるいは現にある政治家は残念ながら
刑事訴追をして刑務所に収監させることはできないが、全員落選して自らの非を自覚させるしかな
い。枝野、細野なんてのはどうにかしてでも政治生命を絶ってやりたいものだ、

今回の未曾有の事故以降は札束で頬を引っ叩く手法は全く通じない。既に全てを失っている
自治体側からすると、住民の移住補償、所有地の買収による賠償等々が全く進捗していない
のだから、買収なんて話を先に持ち出すのは頭が狂っているとしか思えない。
住民軽視というより全くの棄民状態のまま、中間処理場新設の了解なんて得られる筈もない
のは小学生だって理解できることだ。住民を馬鹿にした愚民政策を採り、処理場建設を強行
するのなら、それこそ第二の成田闘争になりかねない。但し、闘争の場所は地元ではなく、
霞ヶ関官庁街、国会、民主党本部を包囲することで抵抗することになるだろう。

あげ

今月にあったパチンコ・チェーンストア協会での冒頭の挨拶で
加藤英則代表理事が、パチンコ業界の非を認めるような発言をしました。

「パチンコ業界にも波風が立つと思う。
　世論では３点方式などが問題となるかもしれない。
　法律の施行に向けて、我々業界人は業界の透明性を
　増していかなければならない時期に来た」と言ったのです。

私はパチンコ業界からこの言葉を聞けたことが嬉しく
大声で喜びの言葉を叫びました。それほどまでの出来事なのです。

３店方式が違法ということをパチンコ店が公式に認める第一歩です。

私たちの日々の活動によってパチンコ業界自体が
自分たちの違法性を認めざるを得ないところまで来ています。

慣例や業界の常識を許してはいけません。

市民意識の理解をした行動をとることこそが
日本再生の正しい方向に繋がると私は信じています。

＜民間事故調＞原発安全神話を指弾　検査形骸化と縦割り弊害
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000014-mai-soci
民主党、管政権はＳＰＥＥＤＩの"存在すらも知らず" NHKニュース映像
http://www.youtube.com/watch?v=SabndvnWapk

菅政権当時の事故対策が如何に杜撰で酷すぎるものであったかを民間の事故調が明らかに
している。SPEEDI の存在すら知らなかったなんてのは何の言い訳にもならず、単に事故対
策を指揮する能力も知識も欠如していたということを示したに過ぎない。
ＮＨＫの報道で識者の指摘する通り、菅直人を筆頭にした政権中枢５名が指揮系統の中枢
にあったことが避難を混乱させ、被爆を拡大させたことになる。
文科省と原子力安全委員会の責任をめぐる綱引きなど、醜悪な権力機構の実態がここまで
明らかになっているのに、環境庁下に保安院と安全委を統合した無能組織を創設するなん
ていう出鱈目な後処理しかできないのだから、この政権は一刻も早く政権の座から追放し
なければならない。政党、官僚への信頼も地に落ちたのだから、ゼロからの再出発するに
あたって心ある国会議員は自ら離党して新政党を立ち上げ再出発を図るくらいのことを期
待したいものだ。

＜民間事故調＞福島第１原発　官邸初動対応が混乱の要因
http://headlines.yahoo.http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/pachik/1293508978/299-299co.jp/hl?a=20120227-00000106-mai-pol

敗戦時と同様の政界再編が必要だと思える。戦犯処理という表現はどうかと思うけれど、それに
匹敵する戦後の原子力政策に対する反省を迫られている。残念ながら少数政党を除けば
与野党を問わず、その反省への姿勢に立っているとは言い難い。
未だに発電ベストミックスなんていう立場を取り続けている経産省官僚に対抗する政治勢力は殆
ど現れていない。いずれにせよ民主党政権は次回の総選挙で大敗を喫することは確実だが、それ
によってむしろ原発推進勢力が復活するという漁夫の利を得ることになってしまう可能性が極め
て高い。それを回避するべき方途を模索しなければならないけれど、場合によっては福島県民を
先頭に国会周囲を群集で取り囲むような直接行動が提議される必要も出てくるだろう。安保闘争
以来の大きな運動に繋がる予感がしてならない。

議事録未作成：「作られていると」枝野氏、思い込みと釈明
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120203k0000m010075000c.html
＞枝野幸男経済産業相は２日の衆院予算委員会で「事務方が出席しており、作られていると思い込んでいた」と釈明した。
＞政府は議事録作りのため、出席していた官僚のメモなどを公文書扱いとし、保管を徹底するよう指示。ただ野田佳彦首
＞相は、「メモ類の開示」に消極的で、野党は巨大災害、事故についての記録不備と情報公開への姿勢をさらに追及する
＞構えだ。

隠蔽の背後に責任回避の意図があるのは明確だ。こんな内閣は一刻も早く政権から追い落とさねばならない。

武田邦彦氏：「瓦礫」のトリック・・・その危険性とトリックを正しく知ろう
http://takedanet.com/2012/02/post_740a.html

放射能汚染を伴う瓦礫の地元以外での処理の舞台裏を解明し、その不正を告発しておられる。
ここまで行政の不正を暴くのに科学者のエネルギーを消耗させることに誰しも申し訳ないと
さえ思える。
原子力ムラ構成員ヤクザの不正を暴くのにマスゴミはあまりに無力であり、時には氏が指摘
しているように彼らの発表をただ横流し報道することによって加担しているとさえ言えるの
が悲しいかな、我々に突きつけられた現状だ。

さかなさかなさかな〜

＜敦賀原発＞断層想定の変更で耐震性評価し直し要求へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120306-00000068-mai-soci

「ナマズ付き」原発の典型は、東の浜岡原発、西の敦賀、美浜、大飯、もんじゅ、高浜と
云われて久しいが、ようやく関電所有の原発群の耐震評価見直しが決まった。地震発生時
には当然のことながら責任の所在が追求されるから、ようやく重い腰を上げたと思える。
これでストレステスト結果を報告済みの大飯原発を含め、福井・京都の原発はすべて再稼
動を長期にわたって見送られることが確定したのは朗報だ。
ストレステストはやり直しを求められて、記事に記されているように地震規模が２倍にな
ればストレステストの段階で耐震性に問題が生じて停止、廃炉を求められるケースも現実
に出てくることになる。

石原信雄元官房副長官ー日本版NSCが必要＝官僚活用し総力結集を
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120306-00000102-jij-soci

日本版NSC設立の必要性を訴えるのは大切だが、その前に政権下にある政治家も官僚も
情報隠蔽を画策し、責任を取らない、取らせない姿勢が蔓延しているようでは話になら
ない。あのような歴史的大事故の政府対応処理の際に議事録さえ隠蔽してしまうのだか
ら、歴史的使命を預かって身を賭す覚悟が政治家、官僚双方に欠如していたというしか
ない。不眠不休で対応にあたるのは当然で、そのことを誇っているようではお話になら
ない。あまりの政治家、官僚のレベルの低さには唖然とする。

細野豪志原発相インタビュー　「原発再稼働は必要」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120305-00000091-san-soci

細野は弁解を弄するばかりか、権限外の「再稼動必要」発言にまで及んでいる。
人間としての品性を喪失していると言わざるを得ない。個人的には彼らの政治
生命を絶つべく今後も活動してゆきたいと考えている。
原発安全規制に関連して、国会では自民党の原発抑制派（反原発とはいえない
のが残念だが）の野党を中心にして、民主党案の環境省管轄下「原子力安全委
員会」ではなく、公正取引委員会と同様の３条委員会として、「原子力規制委
員会」案を対案として提出している。
人事・予算等々も含め、他の行政府・官庁から独立性を保持できないなら、利
害から離れた合理的な「安全規制」を確保できるはずもないので、国民の立場
に立てば３条委員会としての原子力規制機構の妥当性は議論するまでもない。
また放射線測定、放射能汚染予測は民主党案では文科省に残るとされているが、
野党案ではそれらも含めて３条委員会の原子力規制委員会に移管するとしてい
る。
民主党の杜撰で骨抜きされた「原子力安全委員会」案が国会で強行採決される
ことはありえないだろうが、一刻も早く総選挙を実施して、まともな規制機構
が発足することを祈願せざるを得ない。

武田邦彦氏：緊急警告！　埼玉県は憲法違反。原子力基本法違反。放射性焼却灰を持ち出す
http://takedanet.com/2012/03/post_b528.html
音声　http://www.youtube.com/watch?v=3wxCtMoDu20

埼玉県庁が民間の業者に放射性焼却灰に処理をさせているが、その行き先を隠蔽していこと
に怒りを爆発させている。不誠実・杜撰というレベルの話ではなく、犯罪行為であると厳し
く糾弾している。埼玉県に限らず、全国で瓦礫処理を受け入れることになっているから、今
後放射性焼却灰による汚染が秘密裏に進むことになる。
福島県内での放射性廃棄物の中間処理施設は建設計画さえ立てられず、東電は広大な福島第
２原発の敷地に中間処理施設建設の受け入れを表明しない（本来なら、大株主の政府がその
ように指示あるいは強制すべきだが、第２原発の再稼動を目論む東電に迎合しているとしか
思えない）。日本のコンクリートはもはや危険すぎて使えない状態になり、汚染の拡大に更
とともに建築資材の汚染にまで拡大させるのなら、この混乱は収拾不能に陥ってしまうこと
になる。福島県周辺では一旦地表に落下した放射性物質が再飛散して線量の上昇が観測され
ていて、このような状態が続けば、除染作業は無効化され、何年にも渡って高線量地域が存
続することも懸念されている。
あまりにも無責任な行政府は地方自治体であれ、政府であれ、糾弾されねばならない。第２
の成田闘争どころか、６０年安保時と同様に大勢の国民で国会並びに霞ヶ関官庁街を包囲す
ることくらいしないと、事態は改善の方向に進まないのかもしれない。今後何十年にも渡っ
てこのような状態が続けば、結果としてチェルノブイリを上回る健康被害が福島県民のみな
らず、全国の大都市圏で拡大することになる。放射能が不可視であっても、客観的に汚染の
拡散拡大が予測可能であるにも拘わらず、汚染情報が隠蔽され続ければ、健康被害に気付い
た時には全てが手遅れになり、政府は賠償も原状回復も不能で国民から一切の信頼を失うこ
とになる。

武田邦彦氏：専門家が立ち上がって欲しい（３）　エンジニアの信念
http://takedanet.com/2012/03/post_04af.html
音声 http://www.youtube.com/watch?v=d_K6DLF-DVc

氏も原発エンジニアの沈黙を慨嘆し、責任の回復を呼びかけているけれども
原発推進派でも慎重な態度を示し、それを表明する方々が殆ど出てこないの
は不思議というより、今や全員が原子力ムラ構成員ヤクザと化してしまって
品性をすら喪失しているのではないかと疑いたくもなる。
斑目原子力委員長がストレステストは安全性確保には無効だという無責任放
言があったくらいで、原発の安全指針への提言や老朽化原子炉の早期廃棄の
類の提言すら漏れ聞こえて来ないのは、異常というしかなく、ますます日本
の原発関係者に対する不信を募らせるばかりになってしまう。
悪循環のサイクルに陥っていることだけは確かだが、それは行政府があまり
にも不誠実で隠蔽体質が直らないことにも一因がある。
地方自治体の首長にはリコール制度で市民が解任を求めることができるけれ
ど、政府の内閣に総辞職を求めることができるのは衆議院議員にしか権能が
ない。もどかしいばかりだが、早期の衆院解散総選挙を求めたい。

福島原発4号機 プールのヒビ割れだけでも人類史上最悪の事態に
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120308-00000303-sasahi-soci
＞ガンダーセン：4号機の核燃料プールは、今も日本列島を物理的に分断するほどの力を持っています。
＞震災時、このプールには炉心数個分もの使用済み核燃料が入っていたのです。大気圏内で行われた
＞過去の核実験で放出された総量に匹敵するほどの、放射性セシウムが眠っています。．．．
＞まさに「格納されていない炉心」です。今は水で冷やしていますが、プールにヒビが入るなどして
＞水位が下がり、冷却できなくなると、温度が上がって燃料棒の鞘であるジルコニウム合金が発火す
＞るのです。こうなると、もはや水では消火できない。核燃料が大気中で燃えるという、人類のだれ
＞も経験したことはない、おそろしい状況になるのです。
＞広瀬：今回の事故とはけた違いの膨大な放射性物質が出てくる。大惨事です。．．．燃料プールの
＞コンクリートに亀裂が入っただけで終わり、ということですね。
＞ガンダーセン：科学にとって未知の大惨事になります。

冷温停止状態でオンサイトの原発事故は収束したなんて宣言すること自体が全くの詐欺であり、犯罪
的行為で語られている。門外漢の経産省官僚が福島原発事故原因の全容解析も不明なまま休止原発の
再開を認可しようとしていることの恐ろしさを再認識しなければならない。

腐った老魚がウヨウヨおるわ

＜福島第１原発＞前消防総監、部下に危険な命令…苦悩今も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120308-00000056-mai-soci
＞「部下の安全を確保できないのに命令をかけたのは許されないと今も思う。本来あってはならないことだった」と、
＞死と隣り合わせの命令を下した苦悩を打ち明けた。そのうえで、放射線を防護できる免震重要棟の存在を知らされて
＞いなかったことを痛恨事として挙げ、「情報共有という阪神淡路大震災の教訓が生かされていなかった」と述べた。

４号炉の放水作業の退避拠点として免震重要棟も使用しないで、東京消防庁の必死の放水作業が行われたなんて信じら
れない話が暴露されている。仮に総務省消防庁も内閣府もそこを拠点にできることを知らず伝えなくとも、作業前には
当然のことながら東電の福島第１原発所長だった吉田氏とそのスタッフと事前打ち合わせをするのだから、東電サイド
から放射能汚染の退避先として免震重要棟を使ってくれという申し出があって然るべきだろう。
政府も第１福島原発も大混乱しているにしても、命がけの作業をしてくれる東京消防庁消防夫に対する配慮が皆無だっ
たというのは信じられないし、あってはならないことだ。一時は全員退避したいと申し出たことさえさあった東電に一
番の責任があるように思える。返す返す東電の殿様経営姿勢が、下請け作業員への手荒な待遇も含め、現場の対応の悪
さに反映していると言わざるを得ない。霞ヶ関に同等、あるいはそれ以上に官僚的な東電の責任は重い。

東日本大震災１年：福島第１原発事故　電源多重化、課題多く　ミス複合、事態深刻化
http://mainichi.jp/select/jiken/graph/1year20120301/

まもなく事故後１年を迎えるが、休止原発の再稼動問題を概観する記事としては上記のものが
要点を押さえているので紹介しておこう。
＞再稼働へ向けた手続きは、まず電力会社が各原発で実施したストレステストの１次評価結果を評価書にまとめ提出。
＞これを保安院が審査し、内閣府原子力安全委員会の確認作業を経て、最終的には野田佳彦首相と、藤村修官房長官、
＞枝野幸男経産相、細野豪志・原発事故担当相−−の３閣僚が再稼働の可否を判断する。

関西電力は大飯原発再稼動に関してストレステスト一次評価書を提出、傍聴者を排除して強行開催した審査会を経て
保安院が了承、安全委も斑目委員長の無責任放言もあったけれど了承、ところが大飯原発下の断層の長さがこれまで
の想定の２倍に達することが判明したので地震規模も震度も想定されるよりも遥かに大きくなることが判明し、スト
レステストを妥当とした判断そのものが覆り、やり直すことに至っている。更に住民避難体制の見直しを含む２次評
価書も未定出、2006年の安全指針を満たしているかさえ検証されていない状況が続いていて、しかも福島原発事故後
の新安全指針も未だ策定されていない（新安全指針の審議過程も一切公表されていないのは言うまでもない）。
一部を除き地元自治体がこぞって再稼動認可に慎重姿勢を示す中で、細野や藤村が原発再稼動を急がせるのを示唆す
るような発言を繰り返しているのが現状だ。
マスゴミは詳報コラム記事では解説を加えているものの社説も含め表立っては原発再稼動に異を唱えていない。今後
７月の新エネルギー政策の策定公表前には、国会、霞ヶ関を大群集で包囲して再開強行を阻止するような運動を展開
する覚悟が必要とされるのではないかと危惧するばかりだ。

ＢＢＣ制作　「メルトダウンの内側」日本語字幕付き　Part1〜Part4(約１時間番組）
http://www.youtube.com/watch?v=75aqenvbfI8
http://www.youtube.com/watch?v=LUALEiZvrTg
http://www.youtube.com/watch?v=sc9hIs6v27A
http://www.youtube.com/watch?v=LUALEiZvrTg

自衛隊員の方々、東京消防庁消防夫の方々、付近の農民の親子、原発作業者の方々、それから菅直人
のインタヴューを編集し、福島原発事故を時系列を追って編集している。
ＢＢＣは我が家のケーブルＴＶでは契約していないので見ることができず、ようや
く深夜に視聴することができた。凄まじい原発事故の様子に改めて背筋が凍る思い
をするけれども、ぜひこの現実を多くの方々に直視して欲しいと思うので紹介しま
す。>>308で紹介した消防夫の作業、ベント作業、その他、後日の映像も使用して緊
迫の極にあった当時の模様を伝えています。今後、ＮＨＫを初めに日本の映像メディ
アも同様の番組を制作し公開するとは思いますが、福島原発エンジニア、作業員の
証言部分などはおそらく取材不能で採り上げられない可能性が大きいので極めて貴
重な「時代の証言」番組になるものと予想できます。
映像そのものが語りかける現実に正面から向き合ってぜひご覧になってください。
日本語字幕をＯＮにするにはビデオクリップ画面右下にあるＣＣボタンをクリック
する必要があります。

ＢＢＣ制作「津波の子供たち」"Japan's children of the tsunami " 3.11
http://www.youtube.com/watch?v=D_AxnoNrr_8　　日本語字幕あり　約１時間

震災から明日で１周年を迎える。原発事故の収束ははるか次世代・次々世代にまで
その重荷を引き継がせることになるけれども、福島や茨城、宮城、岩手の被災地域
の子供たちの現況を伝える番組を紹介しておきます。涙腺を刺激するというよりも
実に健気な子供たちの言動に明日への糧を得る思いを強くするのみで、深く心を揺
り動かされます。
日本語字幕をＯＮにするにはビデオクリップ画面右下にあるＣＣボタンをクリック
する必要があります。

武田邦彦教授 ガリレオ放談 第18回 原発の最初の嘘 ＜慣性犯罪＞
http://www.youtube.com/watch?v=ny8_QwB-N2E

「日本の原発は地震では壊れない」という最初の嘘を糊塗するために、福島原発事故では
１号炉の津波到達時点前での配管破棄の有無も検証されず、海水が防潮堤のない部分から
原子炉建屋に浸水したにも拘わらず、防潮堤さえ嵩上げすれば津波で原発は壊れないとい
う嘘をつかざるをえなくなり、また「原発は絶対に安全だ」という嘘をついたためにそれ
を糊塗するためにヤラセメール事件、公聴会への関係者大量派遣事件に連鎖した。
こうした嘘の連鎖を武田氏は物理学者としての皮肉を込めて「慣性犯罪」という呼称を与
えて説明している。
なぜそれなりの理系・文系のエリートたちが犯罪者（原子力ムラ構成員ヤクザ）に成り下
がったのかを「嘘の慣性」という切り口で批判している。
事故発生当日にはメルトダウンの可能性もある過酷事故であることを弁えていたにもかか
わらず、避難区域をわずか３キロに設定したのかもおそらく同様に「嘘の慣性」が働いた
「慣性犯罪」だということになる。斑目委員長が水素爆発の可能性はないと助言したのも
ひょっとするとこうした「慣性犯罪」なのかもしれない。歴史的な大事故であることが当
初から分かっていたからこそ、避難区域の設定などの重要事項を決定する議事録は意図的
に隠蔽され、仮に録音があったとしても廃棄されていることになる（但し、後日、ウィキ
リークスに突然、録音記録が公開されるかもしれないが）。ここまで来ると「慣性犯罪」
として情状酌量の余地を挟まない重大な犯罪にまで暴走することになってしまった。
武田氏はそこまでは言及していないが、「地震による原発破壊はない」という嘘のつき始
めが今回の無責任で悪質な原発事故対応の人災面での主因だったということにつきる。
福島原発事故から１年を迎えて、最初の嘘を告白し、原発の再稼動には安全確保の目途が
立たない限り認可しないということを最初の第一歩にすべきだろう。政府も当初はリップ
サービスでその旨の方針を示したこともあったが、現在では「最初に原発再稼動ありき」
の姿勢を露骨に打ち出しており、与野党はともに再稼動を是としている。このままでは経
済的な意味では「空白の２０年」の後に巨大地震多発期の「地獄の２０年」が訪れる可能
性がますます大きくなっている。
２万数千人の犠牲者への鎮魂の精神は風化するばかりで、避難準備地区の避難者への補償
打ち切り方針を打ち出すなど、ただただ補償費カットに精を出し、景気対策に奔走するだ
けの政府になる。
このままではいずれ政府不信が限界を超えて、原発の安全神話創出時と同様に逆の意味で
の「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の発想で同志を引き連れ納税拒否によって政府に
対して直接的な抗議行動に打って出ることも真剣に考えないといけないのかもしれない。

　　　　　※※※　遺憾、パチンコホールの４ヶ月連続売り上げ増！！！　※※※
　　　　　　　　　　　　１月は昨年同月比プラス４.７％増

経産省特定サービス産業動態統計調査１月分速報3月9日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　アルバイト
　　１月 111,899　161,478　9,936　　　4,660　　5,276　　　　379 290
前年同月比104.7　　99.7　　94.8　　　95.2　　　94.5　　　　　98.5

極めて遺憾だが前年同月比売上高４.７％増ということで４ヶ月連続で
売上増になっている。抽出サンプル事業所数が１２月時は290から379に増加させているので
統計データとしては以前よりも精度がほんの少しでも向上していると考えて良い。
２月、３月もこの傾向がおそらく続くと予想されるものの、震災から１年を契機にパチ屋を
遠ざけるように様々なところで働き続けないとパチ業界が息を吹き返すことになるという危
機感を持つには絶好の機会になる。
パチ業界が更に斜陽化し、最終的には廃業に至らせるにはどうすべきかを再考して、様々な方法を駆
使して様々なところで働きかけよう。

70,073 124,368 7,411 3,441 3,970 290
105.4 104.3 99.9 92.9 94.0 98.6

大飯原発再稼働差し止め請求　住民らが大阪地裁に仮処分申し立て
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00000582-san-soci
極めて合理的な根拠を盾にしている点で、司法の判断で再稼動取り消し判決が
出るのを期待したい。
これまでの安全指針見直しの経緯を振り返ってみても、今度こそ棄却門前払い
されることなく、公正な判断を下せるのではないかと思える。
今後、各地で同様の差し止めを求める提訴が相次ぐだろう。地元自治体の首長
の慎重姿勢が原発推進派の画策で万一絶たれても、住民訴訟が続く限り、本格
稼動できる見込みは絶たれる。注目すべき最重要の運動がようやく始まったこ
とを歓迎したい。

制服向上委員会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%B6%E6%9C%8D%E5%90%91%E4%B8%8A%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

芸能界での反原発発言をするタレント排除の動きにそれほど関心はなかったけれども
スポンサーの横槍で降ろされるのを実際に目にする前の段階で排除が進められている
のは想像に難くない。忌野清志郎さんの場合でもそうだったが、今後６０年代後半以
降に繰り広げられたフォークソング運動と同様にマスゴミや原発推進スポンサーとは
一線を画して芸能活動を進めてゆくグループが自然発生的に激増することを期待した
い。
小出裕章＆制服向上委員会フリースピーチ　バイバイ原発3.10きょうと 1
http://www.youtube.com/watch?v=f7175M5P2hU

武田邦彦氏：電気自動車の補助金と節電の呼びかけ
http://takedanet.com/2012/03/post_1a03.html
音声　http://www.youtube.com/watch?v=WKL04-wGWps
平成２３年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金について
http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004487/010_s01_00.pdf　予算額：約２８２億円

政府の電気自動車補助金と節電の呼びかけというダブルスタンダードは結局のところ政治資金
スポンサーへの見返りだとして厳しく告発している。平成２４年度は更に大幅に増額する方向
で予算化しているとのことだが、新規産業分野育成の名の下で、こんな不合理極まりない補助
金行政がまかり通っている。資本の論理だけが貫徹する日本の世情は今に始まったことではな
いが、未曾有の原発事故の収束は何十年も先の孫の世代に残したまま、現在の自動車産業資本
のために国税を浪費するのは許しがたい。
放射性瓦礫の広域処理問題でも同じだが、ただただ金を巡る利権に政府が牛耳られているのは
正さなければならない。現民主党政権は一刻も早く政権から追放しなければならない。

東北Z 直撃インタビュー 被災地の目線で「児玉龍彦」(2)
http://www.youtube.com/watch?v=Y1YTPldbP-E

児玉龍彦氏の危機意識は武田邦彦氏と通底するものがある。このまま福島周辺の
人々を棄民するのなら、政府の施策がすべてがうまく運ばず、政治不信が極限に
まで達することを予言している。このインタヴューは除染というディテールの話
から静かな語り口で始まっているが、後半部分では激しい政府批判に至っている。
ご自身が絶望的な気持ちに駆られるのを抑制しようと必死に冷静さを保っておら
れているけれども、それゆえ視ていて痛々しい。
同様に武田氏も最近はあまりにも不誠実極まる政府の施策に苛立ちを隠さず、こ
のままではバーンアウトされてしまうのではないかと危惧してしまうほど激しい
論調が目立つ。普通の災害なら時間が解決する部分もあるけれども、原発事故被
災地域の復興問題は緊急性が問われる問題だけに残された時間は少ない。その認
識をぜひ共有したいと思う。

韓国の原発、全電源が一時途絶…１か月申告せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120313-00000703-yom-int

２万年に１回という過酷事故であった福島第１原発とは違って、地震も津波もなくても
全電源喪失事故が起こりうることが証明された。現在の日本の原発安全指針には全電源
喪失事故は想定しなくてよいという文言があり、各電力会社も全く全電源喪失を想定し
た訓練や想定マニュアルも一切準備してこなかった。
斑目原子力安全委員長は現行の安全指針の瑕疵があることを認め、謝罪しながら、一方
では過酷事故対策強化は電力会社に要請・一任されていることだから、安全委に責任は
無いという矛盾した弁明というより、弁解をしていたが、こんな全電源喪失事故が隣国
でほんの１ヶ月前に発生したことを考えると、現行の安全指針は瑕疵どころか、まった
く実質的には対策不要を勧告したものであるから、欠陥指針だったことになる。
福島第１原発事故のようなレベル７の過酷事故が発生した場合、地元自治体、隣接県ど
ころか隣国までを汚染地域に巻き込んでしまうのだから、現行の地元自治体のみが原発
受け入れや稼動を承認するという制度自体が破綻しているといってよい。
ヴァトナムやトルコ、あるいはサウジアラビアに日本の原発を輸出する計画が水面下で
は強力に推進されていると伝えられているが、今回の韓国での全電源喪失事故はそうし
た動きを牽制、阻止するものであって欲しいと願わざるを得ない。

玄海1号機「健全性確保」＝保安院が素案、専門家は批判―原発老朽化の意見聴取会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000171-jij-soci
＞保安院が示した素案では、温度の予測は中性子の照射量が低いデータに基づいており、精度が低い可能性を
＞指摘。予測値を超える温度上昇について「（原子炉の）材料の異常劣化ではなく、予測式の精度に関わるも
＞のと考えられる」と結論付けている。
＞　これに対し、意見聴取会委員で東北大金属材料研究所の阿部弘亨教授は「ここまで断定的に言えない。削
＞除をお願いしたい」と批判。井野博満東京大名誉教授も「甚だ心外だ」と反発した。

１号炉は加圧水型だから、おそらくウェスティングハウス社製だろう。福島第１原発で事故を起こし、７０年
代から格納容器の容量が小さすぎて過酷事故の際の圧力上昇に耐えられないとされベント用配管が後付けされ
たＧＥ製造のＴＹＰＥ１はさすがに早急に廃炉されるだろうが、加圧水型の老朽化原子炉は関西電力を中心に
依然として多数使用されているので、保安院の稼動再開推進の障害になっている。
福島原発事故以前から玄海原発１号機は脆性遷移温度が、1993年に56℃、2009年には98℃と上昇していて、金
属疲労の専門家からは、想定以上に老朽化が進んでおり、緊急冷却の際に原子炉圧力容器が破損する恐れがあ
ると指摘されていた。そこで原子力村構成員ヤクザの東大教授を盾に突破しようとしたが、原子力村外の金属
疲労の研究者から予測式の精度不足というのは推論にすぎないと指摘されて１号炉再開のストレステスト審査
は振り出しに戻ったことになる。
結局のところ、科学・工学の技術分野で脱原発の推進力になりうるのは、原発推進派の中の慎重派（全く公的
には意見表明をしないので事実上存在しないといっても過言ではないが）ではなく、村外の材料工学、地震学、
土木技術者、放射線学者、物理学者ということになる。
原発技術には門外漢の文系官僚が取り仕切る、構成員ヤクザの親分である安全・保安院に安全規制など期待で
きるはずもないけれど、原発関連周辺技術の研究者にしか期待できない状況が続いているということだろう。

DAYS JAPAN 講演会 3.11から一年 福島原発事故から一年 鈴木薫氏・上杉隆氏講演
http://www.youtube.com/watch?v=yQe5ZyEjwjk　約100分
DAYS JAPAN 講演会 3.11から一年 福島原発事故から一年 広河隆一氏講演（約４０分）
http://www.youtube.com/watch?v=S-wj_e0_1fA

前半の鈴木薫氏はいわき市の放射線測定現場のリポート、後半は広河氏による
原発事故発生以降のマスゴミの意図的とも思える誤報道あるいは不誠実な報道
についてリポートしている。
いわき市の空中セシウム放射能線量が高いことが戸外に干している衣料の線量
の高さから推論できるという報告を初め、傾聴すべきことが語られている。後
半の上杉氏の講演は氏が他の場所で語っていることを要約しているだけなので
既知の方は視聴を割愛しても良いだろう。
後半は真っ先に妊婦と子供を福島から避難してもらう体制を作ることが最緊要
だということを知らしめている（その組織立ち上げに向けての彼氏の尽力に個
人的にも寄付することにした）。改めて政府、ならびにマスゴミの犯罪性を再
認識させてくれる。

2012.3 野呂美加氏 旭川講演 part1〜Part3「子どもの未来を守るためにできること」
http://www.youtube.com/watch?v=xbyDeWjbqX8　５８分
http://www.youtube.com/watch?v=8kmv5gpxDv0　５２分
http://www.youtube.com/watch?v=4IBUtnRvsJg　５８分
ＮＰＯ法人「チェルノブイリへのかけはし」代表の野呂美加氏の講演記録。
母親の立場から、放射線の人体への影響、放射性廃棄物の処理、汚染食品、子供の
避難等々をめぐって非常に分かりやすい語り口で解説し、政府・自治体・
学校を批判し、告発している。
生活者や農漁業の立場から様々な断片的な報告がなされているけれど、母親の立場
からチェルノブイリの被災者救援活動に携わっていただけに放射能内部被爆被害の
実情、被災者の地域内、家族内の軋轢など詳細に報告してくれている。
政府の被災地に対する諸施策は改めて狂気の沙汰としか思えない。

＜原子力学会＞福島原発事故、独自調査へ　「志低い」批判で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120319-00000076-mai-soci
＞同学会は事故を受けて調査専門委員会を設置、５月に提言としてまとめた。しかし炉心溶融や水素爆発などが
＞どう起きたか事故の詳しい分析はしていない。


原子力ムラ構成員ヤクザばかりだから、１年間放置していたけれど、ようやく嫌々ながらでも
事故調を立ち上げざるを得ない状況に追い込まれたということになる。
本来なら、真っ先に本格的な技術レベルでの事故調を立ち上げる役割を期待される原子力学会
がここまで等閑視してきたのは指弾されて然るべきだろう。本当に情けない原子力学会だけに
今後も情け容赦無く批判・糾弾されて当然だ。

伊方3号機も「妥当」＝耐性評価で保安院
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120319-00000128-jij-soci
＞月内にも国の原子力安全委員会に提出する方針。安全委と保安院は4月以降、原子力規制庁に再編されるが、
＞安全委の班目春樹委員長は「安全委は3月末で廃止と考えており、審査は時間的に厳しい。対応は提出時に
＞考えたい」としており、審査をめぐる状況は不透明だ。

またしても斑目が無責任な発言を繰り返している。辞任理由に「疲れた」ことを最初に挙げたことを武田邦彦
氏が、雪印事件の当時の社長の「私は寝ていないんだ」という発言でマスゴミから糾弾されたことを引き合い
にして、マスゴミの東電並びに斑目を筆頭とする安全委員会をマスゴミが全く批判しないことを指弾している
のも当然だろう。
原発の推進側に立つ保安院が審査して合格のお墨付きを与えるという現行制度の欠陥を改めることなく、強引
に原発再稼動に乗り出していること自体が理不尽極まりない。全く事故の反省もなされず、責任も取ることな
く、事故前と同様の手順で再稼動に猛進するのは許されざる破廉恥行為だと断罪されてよい。
民主党政権は従前の原発推進政策を何ら反省することなく唯々諾々としている。即刻、この政権は追放しなけ
ればならない。

元ゴメリ医科大学学長バンダジェフスキー博士　〜内部被ばくに警鐘
http://www.youtube.com/watch?v=z9ptFpWJ_eo　　約４０分

チェルノブイリの放射能汚染に際して住民の健康を守る医学者の立場から、内部被爆の
危険性に警鐘を鳴らすために来日され、医学セミナー等々で講演を重ねていた博士の記
者会見記録。
閑散とした記者席を見ると、日本のマスゴミが如何に放射能汚染に関する取材に注力し
ていないことが見てとれる。
博士の真剣で厳しい眼差しでこの事故の深刻さと情報公開の重要性を語っている。年間
被爆１００ミリシーベルトまで大丈夫、ガラスバッチ検査結果も個人通知せず単なるデ
ータ取りに使っている日本の放射線御用医学者の態度とは正反対の誠実さに感服するの
みだ。
原子力ムラ構成委員ヤクザに化している御用医学者にこそ、彼の医学セミナーに出て欲
しいと思える。何らの反省も無く原発再稼動を推進しようとしているエンジニアと同様
内部被爆の深刻な被害を軽視する御用医学者は糾弾・断罪されねばならない。

博士の説明の中で最も衝撃的なのは、放射線量に比例して、子供たちの心臓病が増大する
という指摘だ。放射線によって発生するのは癌に限らないのはよく言及されているが、こ
こまでデータを見せ付けられとショックだ。
福島で子供の突然死が散発しているのを見ても、本当に子供たちの健康被害が深刻なこと
が分かる。解決策は汚染地域から避難すること、そしてそれができるのは政府だけであり、
子供の健康被害を防ぐには政府にそのすべての責任があることを明言しておられる。
こうしたチェルノブイリの教訓を活かすことなく、現実には棄民政策が採られているとい
うしかない。本当に現況は絶望的な事態に至っていることを再認識させてくれる。

参考
バンダジェフスキー氏がゴメリ医科大学にいた96年頃汚染地域の実情
http://www.youtube.com/watch?v=EKGDy63kTdw

当時のベラルーシ政府の弁解は正に現在の日本政府の棄民施策と一致する。

参考
バンダジェフスキー氏がゴメリ医科大学にいた96年頃汚染地域の実情
http://www.youtube.com/watch?v=EKGDy63kTdw　　数分
チェルノフ？イリ原発事故・終わりなき人体汚染 Part 1 〜 Part 4　約１時間
http://www.youtube.com/watch?v=uPFcn23q7uc

前者：当時のベラルーシ政府の弁解は正に現在の日本政府の棄民施策と一致する。
後者：事故から１０年後の健康被害レポート。ＮＨＫはこの番組をこそ今、何度でも
再放送すべきだと思える。現状の政府が採る棄民施策ではもはや絶望のみだというし
かない。

ドイツZDF フクシマのうそ Part1　Part2　約３０分
http://www.youtube.com/watch?v=L0EpqLnbv_Y

ドイツの公共放送局ＺＤＦ制作の日本の原子力ムラ批判を主旨とする番組。
「原子力帝国」を糾弾し、脱原発に舵を切ったドイツだからこそ、鋭く日本の「原子力ムラ」を
告発することが可能になっている。この番組で紹介される検査技師ケン・スガオカ氏（元ＧＥ社
員）の１号炉圧力容器の亀裂検査結果隠蔽、前福島知事佐藤氏の追い落としの経過、佐藤氏、菅
直人、東電の担当者とのインタヴュー等々を収録し、紹介している。
日本の公共放送局ＮＨＫにこそ、このような番組を制作する義務と責任があるはずだが、原子力
ムラに取り込まれていて、一部の教育ＴＶチャンネルで放映された番組以外は無力化されたまま
である。
この番組で最も注目すべきは原発技術関連中小企業の社長が４号炉の危険性と今後数十年間、保
守と廃炉にあたる原発技術者の確保の難しさを語っている点だろう。
日本が今後脱原発に向かうにせよ、現在の大学生の中からでも原子力技術者を養成し続けないと
廃炉すら困難になってしまうという過酷な現状を見つめ直すには絶好の番組だ。

3.23【大飯原発の安全性に関する評価について】原子力安全委員会
http://www.youtube.com/watch?v=PbgT86o0V2I
＞【大飯原発再稼働】　原子力安全委員会、わずか5分で「一次評価は妥当」

傍聴席から激しく抗議するのも、生命と安全を求める当然の権利とさえ思える。
単なる儀式として政府の破廉恥行為に加担して、おそらく月末には辞任する斑目とは
いったい何者だったのだろう。「原子力ムラ」構成員ヤクザの代表の筆頭として歴史
に汚点を残すことになったが、脱原発が完遂されるまでに過酷事故が生じることがな
いよう眠れる夜を過ごすことになるだろうが、国民にとってもこのような無責任で厚
顔無恥な人物が原子力安全委員会の代表になっていたことは不幸というしかない。

平成24年3月22日【悪徳弁護士兼法無大臣】参院法務委・森まさこ（自民）
http://www.youtube.com/watch?v=xpZ3pzrmZMY

民主党の弁護士出身の法務大臣の弁護士活動に対して追及している。福島原発事故直後
の対応の拙劣さは現法務大臣の責任ではないが、事故後１年を経過しても福島での法曹
整備の遅れは現法務大臣もその責任を問われて然るべきだ。まして、過去の弁護活動で
公正さに重大な嫌疑を提出されるような「悪徳」弁護士を法務大臣に据えるのは、民主
党内には人材が欠如しているということなのだろう。
「悪徳」弁護士出身の自民党議員も山ほどいるだろうが、法務大臣にまで任命されたこ
とは過去において無いとはいえないまでも稀有なのではないかと思える。
どこを開いてみても、無責任で財界迎合的な金太郎飴の顔ばかりが出てくるのは旧自民
党と瓜二つである。通称、「第２自民党」「遅れてきた自民党」は一刻も早く政権の座
から追わなくてはならない。

浜岡原発6号機の新設計画を見直し　中部電力(12/03/24)
http://www.youtube.com/watch?v=9ns02z3TDzw

計画断念とまではいかないまでも朗報。おそらく既存の１〜５号炉の運転再開
（尤も古い１〜２号炉は廃炉せざるを得ないだろうが）を目論むのに全力を挙
げてゆくのだと予測できる。原発新設計画は全国で停止されるのは勿論のこと
だが、重要なのは本来の設計耐用想定年数の３０年を経過したものは例外を認
めず廃炉に追い込むのに地元を含め、全国で取り組まねばならない。地元とい
う言葉は既に半径１００キロ圏内を含むのだから、全国的な運動にならざるを
得ない。大阪市がそれに向かって動き始めたけれど、全国津々浦々で稼動再開
を反対・阻止する運動が拡大することを期待するばかりだ。

＜原子力保安院＞過酷事故対策の法制化　訴訟懸念で先送り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120326-00000115-mai-soci
＞過酷事故の法制化について「既存炉の安全性に疑義が生じ、基本設計の妥当性を争う行政訴訟上の問題が
＞生じる可能性がある」と懸念。結局、「規制としてどのように要求するかは課題」と結論を先送りした。

武田邦彦氏の云う「嘘の慣性」が作用した典型例だろう。原発安全神話を偽装したばかりに、次々と嘘で
糊塗しないといけないことになる。保安院は来月から「原子力安全庁」に殆どそのまま移管するだけだから
４月以降になっても延々と先送りするのだろう。野党提出の第３種委員会としての「原子力規制委員会」法
案の提出・可決に期待するしかないが、それは総選挙をして新たな政権枠組みの下でしか期待できない。
否、たとえ新政権が成立しても現行の原子力政策が維持されるだけに終わるかもしれないが、それでも選択
の機会が与えられず、すべて先送り、あるいは駆け込みで無茶苦茶な原子力政策を決定されるよりはまだま
しってことになる。一刻も早く、民主党は政権の座から追わなければならない。

出玉還元の集客なんて当たり前の当たり前
しかしどの店もどうでもいい新台ばっか入れて客を呼ぼうとしてる
ばかばっかのパチ経営者群

参考記事
原発防災強化：「寝た子を起こすな」保安院
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120317k0000m040050000c.html
保安院には前科が山とある。原子力ムラ構成員ヤクザの所業は際限なく繰り返される。

『 地球温暖化説の虚像と幻想 』
http://www.youtube.com/watch?v=7mBNrElzOfM

武田邦彦氏が反原発に転向される以前から主張されていた地球温暖化の嘘（詐欺）に
関するドキュメンタリー番組を紹介しておきます。「原子力ムラ」と同様の「ＣＯ２
温暖化ムラ」の実相が詳細に解剖され告発されています。その本質は未開発国が発展
するのを阻害しようという運動に過ぎないというのが結論です。虚偽データの作成、
生データの隠蔽、等々、原子力ムラと全く同様の状況が描かれています。こうした反
環境保護運動番組は石油・石炭企業の資金提供で成り立っているという推論も可能で
しょうが、どちらにせよ、生命と健康を守るというより、旧産業と新産業間の資本を
巡る闘争であることを理解する一助にはなります。

3.14第6回国会東京電力福島原子力発電所事故調査委員会記者会見
http://www.youtube.com/watch?v=Of2RSGwC5n8
現災本部や統合対策本部が議事録を作成せず、政府は事故後１０ヶ月以上経過して残されたメモ等か
ら概要を作成したがそのメモ等々の提出を求め、再検討しているという。
今回、投稿者は初めて知ったことだが、東電本部と福島第１原発を結ぶビデオ会議システムの映像記
録が国会事故調に提出されたが、そのＤＶＤーＲでは音声が削除されているという。音声が元々記録
されないとは普通考えられないので、国会調査権を行使して当該映像記録の差し押さえを行使して本
当に音声が元から記録されていないかどうかを確認すべきだが、残念なことに黒川委員長はどういう
訳か及び腰である。改めて現政権の腹黒いとさえ思える隠蔽体質には反吐が出る思いを禁じえない。
あくまでも政府・東電は国民に対して隠蔽工作を続けているとしか思えない。ウォーターゲート事件
の場合でもそうだったが、このような録音隠しはいずれ真相が暴露されるだろうが、今、この国会事
故調の最終報告の前に真相が明らかにされることを望まないではいられない。
この第７回公開事故調での閑散な記者席を見ると、マスゴミが福島原発事故原因の解明に如何に注力
する意思に乏しいのかが看取できる。
全てが藪の中に葬り去られるのを追跡取材して真相を暴くことが報道各社の責務だが、この記者会見
を見ていると、フリーランスの記者を除き、マスゴミのマスゴミたらんことを実感させてくれる。
尚、第７回国会事故調でのチェルノブイリの現場責任者等々の助言・報告聴取の映像もＵ管にアップ
されていることを付記しておきたい。

＜電気事業連合会＞原発事故対策強化反対の文書　昨年１月
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000004-mai-soci

福島原発事故発生前の「安全神話」に依拠した原発のリスク隠蔽の動きを報じるのは
ニュース価値には乏しいが、このような電力会社の隠蔽体質、事なかれの無責任な体
質を糾弾する報道は地道に続けてもらうしかない。そのことで事故後の電力会社の安
全性軽視姿勢を牽制するのには微力であっても貢献することになる。しかし、マスゴ
ミ各社に求められているのは何よりも現政権下、各電力会社で進行している再稼動へ
動きに絡む隠蔽、虚偽、不誠実な姿勢を告発することであるのも確かだ。
あまり労力も要らない周辺的事件を報じるだけでは報道の責務を果たす意思を明確に
保持しているとは見做せない。

「原子力規制庁」は福島第一原発事故から何を学ぶべきか
http://www.youtube.com/watch?v=Jfa2wGIIB7Q

武田邦彦氏が指摘する「嘘の慣性」の代表例を大前研一氏が解説してくれている。
商業用原発建設の初期段階から住民説明会で「格納容器の安全神話」を初めとした
嘘の羅列を１つ１つ検証して明らかにすることが今回の福島原発事故の最も重要な
教訓だとしている。
毀誉褒貶の落差が激しい大前氏だが、この指摘には同意せざるを得ない。原発推進
派の学者の中から、今後、誠実で慎重さを有したこのような発言がどんどん出てく
ることを期待したいものだ。

>>304
大飯原発：３断層の連動、再評価指示　保安院
http://mainichi.jp/select/today/news/20120328k0000e040220000c.html
＞原子力安全・保安院は２８日、関西電力大飯原発近くの三つの断層が約６３キロ連動して地震が起きる場合を
＞考慮しても耐震安全性に余裕があるとした関電の評価を妥当と判断した。その数値をもとにした耐震性を評価
＞するよう指示した。揺れの上方修正で、地元の再稼働判断に影響する恐れがある。

304で引用した、３断層は実は連動して１つの断層として見做されるような地震発生の可能性があるという、
「想定外」の考慮すべき条件が発生したことから、当然、関電が提出したストレステスト結果が見直されると思
いきや、さにあらず、産経の報道に拠ると、『保安院は同時に、関電の「３断層が連動したとしても揺れの大き
さは７６０ガルで、ストレステストで耐えられるとした基準地震動の１・８倍（１２６０ガル）を超えない」と
の報告についても「妥当」と評価した。』とのこと。
予定では月末には廃止されるはずだった安全・保安院の最後っ屁のような、無責任な「妥当」判断というしかな
い。原子力技術関連、並びに地震学者からの反発は必死で、保安院並びに安全委員会の「妥当」判断は見直され
るまで、少なくとも門外漢の例の無責任内閣５閣僚への「再稼動妥当」具申は延期されることになる。
現政権の原子力規制行政の無責任で杜撰極まりないことが改めて明示されたことになる。

参考
大飯原発、３活断層連動を考慮　保安院が見解　再稼働に影響も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000540-san-soci

＜福井県原子力委＞寄付問題　別の委員１人も７００万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120326-00000103-mai-soci
＞福井県原子力安全専門委員会の委員４人が原発の業界団体から研究助成金計７９０万円の寄付を受けていた問題で、
＞別の委員１人も原発メーカーと電力会社から計７００万円の寄付を受けていたことが分かった。

原子力機構敦賀本部、福井県内団体との関係見直しへ　巨額「会費」問題で退会も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120329-00000301-fukui-l18　（福井新聞）
＞文部科学省所管の独立行政法人、日本原子力研究開発機構が同省ＯＢの再就職先となっている公益法人などに
＞「会費」名目で巨額の支出をしていた問題をめぐり、原子力機構敦賀本部は福井県内の３５団体から退会も含
＞めた関係見直しを検討していることが２８日、分かった。
＞同機構敦賀本部によると、見直しの検討対象は国所管の法人のほか、地元の経済、観光、防災関係の団体など。
＞若狭湾エネルギー研究センターなどが含まれている。

前者の記事は安全規制委員会のメンバーに研究助成金名目で資金提供がなされていたという信じられないような
原子力ムラ構成員ヤクザたちの実態が描かれている。安全規制なんてのは単なる手打ち儀式であり、、法曹界で
云えば、裁判所の判事を買収するようなものだ。福井県安全専門委員会のメンバー５名全員が福井県からの委員
として個人報酬をもらうばかりか、規制対象企業団体から賄賂をもらっていたに等しい（研究費名目だから個人
報酬にはあたらないから厳密には賄賂には該当しないが）。
後者は天下り団体ならびに地元実業団体への資金供与で、文字通り頬を札束で叩いて買収工作していた実態が描
かれている。あまりのひどさに唖然とするけれど、これが原子力ムラ構成員ヤクザのヤクザ足らんとするところ
だろう。

なぜパチンコは悪なのか？ why is pachinko bad?
http://www.youtube.com/watch?v=kBSFDQZgiIY

賭博業パチンコ業界の実態を要領良く簡潔にまとめているので紹介しておきます。
機械音声を使っているので違和感を持たれる方もいるだろうけど、マスゴミでは
大阪の毎日放送ＭＢＳの告発番組の例外はあるものの、パチンコ業界の罪状を告
発することは広告スポンサーの告発になるため、皆無に近い。
色々なところでこのビデオクリップを様々なところで紹介していこう！

＜浜岡原発＞津波最大２１メートル　保安院が対策指示
http://mainichi.jp/select/science/news/20120401k0000m040129000c.html

防波壁の高さ１８ｍを２１ｍにしろと保安院が宣っている。中電にはこれで稼動再開できる
のなら大して出費も嵩張らず有難い話！
実際には、武田邦彦氏が幾度と無く指摘しているように、防波壁のない海岸線から回り込む
ように原発に浸水するのだから、子供騙しにもならない津波対策にすぎない。
こんな馬鹿馬鹿しい原子力行政を最後っ屁にして閉庁する訳だから、無責任行政機関の典型
例として歴史に悪評を残すことになる。保安院に奉職している官僚は厚顔無恥な輩としか形
容の仕様がない。奉職するというのは誤りで、実際には寄生しているだけということかもし
れないが、ヤクザ顔負けの所業だと言わざるを得ない。

>>345 参考記事
最大津波３４メートル　南海トラフの巨大地震で新想定　浜岡原発で想定超
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120331-00000543-san-soci
＞東海地震の想定震源域に位置する浜岡原発の津波高２１ｍは東日本大震災後、経産省原子力安全・保安院が電力各社に
＞指示した緊急安全対策の水準(１５ｍ)を上回る。同原発で建設中の防波壁(１８ｍ)も超えて敷地内に浸水する高さで、
＞安全対策の抜本的な見直しが不可欠になった。

こんな巨大地震が発生すれば、たとえ原子炉が苛酷事故に至らなくとも、太平洋ベルト都市圏が全て機能不全をきたし、
稼動原発の外部からの支援など一切期待できないことになる。
即刻、全原発の即時停止が求められる根拠として今後、司法訴訟でも活用されるのは間違いないところだろう。

大飯原発：大阪府・市が再稼働の前提に８条件
http://mainichi.jp/photo/news/20120402k0000m040090000c.html
＞大飯原発３、４号機を再稼働する場合、大阪を含めた１００キロ圏内を地元同意の対象にすべきだと主張した。
＞橋下徹大阪市長は「このまま再稼働すれば何も変わらない。もし変えようと思えば、このワンチャンスだ」と述べた。

地方から日本政治を変えるという橋本の掲げるスローガンは別にしても、大株主として関電に原発廃止を提議し、その
一方で政府に対して、地元同意の対象に含めさせることで原発再稼動に歯止めをかけられる可能性が確かにある。
「このワンチャンス」ではなく、地元住民、周辺自治体住民の要求や司法の場での再稼動停止を求める行政訴訟など、
取り組むべき原発停止、脱原発を求める戦術はいくらでもあるし、それぞれの場で粘り強く闘って勝ち取るしかない。
しかし、地元地方自治体さえ同意しなければ再稼動ができないことを逆手にとって地元の範囲の拡大を求めることは妥当
であり、強力な戦術になることは疑いの余地がない。

＜大飯原発再稼働＞「なぜ焦る」周辺自治体、批判の声
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120405-00000120-mai-soci
＞滋賀県の嘉田由紀子知事は「なぜそんなに焦るのか。手立てできていない対策を先送りして
＞見切り発車をしないといけない理由を国民に示してほしい」と批判した。

拙速の判断を咎めるというより、性急に再稼動を認可しなければならない理由をまず明らかに
せよという要求は妥当であるばかりか、住民の健康と安全を守る責任がある首長としては当然
の言動だろう。
夏のわずか数日の数時間の電力需要ピークをうまく節電、もしくは操業規制でやり過ごせば何
の問題もないし、仮に原油・天然ガス輸入で貿易赤字が増えることを懸念しているのが再稼動
を認可する主因であるのなら、再稼動判断は先送り可能な話になる。結局のところ、東電を初
めとした電力各社の利益確保（損失回避）のための救済策としてしか再稼動判断を急がせる理
由は見当たらないことになる。
与野党を問わず、これまで政界に多額の政治献金を積んできた企業への見返りとしか思えない。
いずれにせよ、一票の格差是正のための法案、議員給与・歳費の削減法案を通させるだけにし
てもらって、早期解散に追い込んで欲しいものだ。勿論、脱原発を掲げる政党あるいは議員し
か１名たりとも次期国会に選出させない覚悟で、推進派議員は全員落選させなければならない。

＜大飯原発＞地元の同意は条件にせず…再稼働で官房長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120405-00000087-mai-pol

ここまで踏み込んだ発言は現時点では官房長官だけだが、政府判断を担うとされる４閣僚の他の構成
メンバーである、野田佳彦首相、枝野経産相、細野豪志原発担当相の発言が今後注目されることにな
る。３日時点での枝野の発言内容は次の通り。
大飯原発再稼動めぐる4大臣会合、経産相「全員一致まで議論すべき」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000079-reut-bus_all

仏役と鬼役を４閣僚の中で割り当てて茶番劇をこれから上演するのだろうが、現政権、就中、
この４閣僚はその政治生命を絶つべく、微力ながらでも貢献してゆきたいものだ。

安部元首相の朝日ニュースステーション会見（約３分）
http://www.youtube.com/watch?v=lAWubTXdXGQ

原発推進派の発言例として引用しておきます。今回の原発事故を契機に核燃料廃棄物処理・隔離貯蔵
を含めた総費用では原発は火力発電以上にコスト高であることが判明しているのに、尚、原発のコス
ト安を持ち出して発言しているのは、子々孫々へのツケの盥回しをしても現世代さえ良ければそれで
良いということを宣言しているに等しい。
こうした発言例を耳にするにつけ、現在の与野党を問わず、原発推進派の息の根を止めてやりたいと
いう思いを募らせることになる。日本には近視眼的な経済最優先の思想に凝り固まって原発事故対策
として精神論しか語らない政治家が多過ぎる。何としてでもこのような国会議員は次回の総選挙では
駆逐せねばならないと改めて決意を固めるには絶好の番組だと思える。

なんやこのスレ・・・
政治コピペ豚に水遁依頼でもするか？

原発技術者の“卵”、各大学院で減少　将来性懸念か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120407-00000535-san-soci

全原発を廃炉、核燃料廃棄物の最終処分地が決定するにしても人材不足では安全な処理
ができない。福島原発の廃炉には数十年以上要するので深刻な問題だろう。
特例として原子力専攻院生には授業料免除なり奨学金を設置することも必要だろう。
原子力工学科がなくなっても量子工学科など学科名を変更して学部学生レベルの教育は
継続しているが、大学院では他学科に転学してしまう事態が進捗するのは避けられない
ことなんだろうが、少しでもその人数を減少させる策を講じないと外国に原発処理を委
ねざるを得ない事態になれば、それこそ原油輸入量増大と併せて貿易赤字が拡大するこ
とになる。

武田邦彦氏：速報　福島4号機の冷却不能について（16時回復、19時地震あり）
http://takedanet.com/2012/04/4_345a.html
音声　http://www.youtube.com/watch?v=3qcREVnLxH0

もし何らかの原因で４号炉の使用済み燃料プールの冷却ができない事態になるとどういう危険が
迫るのか、その初期段階のプロセスを解説してくれている。意外に短期間で冷却水が沸点に達し
燃料棒が空気中に露出することを明示してくれている。避難を検討するタイミングも燃料プール
の水の温度が９０℃に達した時点だという。分かりやすい目安を示してくれる点でこんなに有難
い情報サイトは他にない。
幸いなことに冷却機能が回復したので大事には至らなかったけれども、危機状態が依然として持
続していることに変わりはない。

＜大飯再稼働＞政治決断「妥当」　経産相１４日福井へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000093-mai-bus_all

枝野の茶番劇上演の正義役演出努力も時間不足から失敗して、国民の目にも尚更、悪役の
印象を残すことになったのは、むしろ枝野の今後の政治生命を絶つという意味では良かっ
たのではないかと思う。悪役として期待された官房長官の藤村は黒子役にとどまって枝野
ばかりが損な悪役を押し付けられたことになる。
政治判断としてゴーサインを出したところで、素直に地元自治体に受け入れられる筈もなく、
おそらく財界からの次期総選挙のための資金受領にも結果的に失敗するのではないかと思え
るし、支援団体の連合傘下の労組も単産レベル、個別レベルを問わず、次期総選挙で民主党
を積極的に支援することは全く期待できないから、野田政権は仮に任期満了まで総選挙を延
ばしたところで、地滑り的大敗北を喫するのは間違いない。
沈没船の乗員である民主党個別議員が今後どのように立ち回るのかが注目されよう。誠実な
方は脱党して新党を立ち上げる動きに出るだろうし、そうなれば任期満了まで持たず、早期
の年内解散に至るであろうことは想像に難くない。
理念の無い政治家の罪状をいくら読み上げても政治は良くならないが、あまりの低評価に霞
んでしまうことになったが、政権交代の実現という政治使命を果たして臨終してもらうしか
ない。告別式に参列する者などなく、墓標すらない野ざらしのままに唾棄されるのも自業自
得というしかない。

枝野の写真を１枚紹介しておこう。
http://mainichi.jp/graph/2012/04/14/20120414k0000m010093000c/001.html

この表情から読み取れるのは、腹黒い政治家のそれと何ら変わらない、二枚舌を
使うことに慣れてしまった悪役の顔である。苦悩を滲ませることなく、単に疲労
感、無力感を表出するだけのオッサン顔に堕してしまっている。鏡に向かって自
分の姿を見つめ直すことなどなく、惰性で動いているだけの無責任な政治家の顔
がそこにあるといって良い。

「受けて立つ」発言で輿石氏、釈明に追われる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120416-00000994-yom-pol
＞地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が、原子力発電所の再稼働問題で野田政権の打倒を宣言し、
＞政府・民主党内に困惑の声が出ている。
＞「選挙のマターとして、信を問う案件ではない」　藤村官房長官（衆院大阪７区）は１６日の記者会見で
＞こう述べ、再稼働の是非をめぐる議論が過熱気味となっていることに懸念を示した。

＜仙谷政調会長代行＞原発停止で「日本は集団自殺」と発言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120416-00000072-mai-pol
＞「（すべての原発を）直ちに止めた場合に日本の経済と生活がどうなるのかを考えておかなければ、
＞日本がある意味では集団自殺するようなものになってしまうのではないか」と述べた。

ともに原発再稼動問題を政治から棚上げしたいという本音を語っている。おそらくは電力利権に依存
する議員が多いのだろう。今や国民の最大の関心事である再稼動問題から逸らそうとする「民主」党
は民主という党名を返上すべき断末魔段階に至っていることを示している。民主党内から一刻も早く
離党して新しい政治勢力を立ち上げて欲しいと願わざるを得ない。国民の生命、健康、安全を守ると
いう最低限の姿勢すら示すことができない政党に存在意義はない。橋本大阪市長が倒閣宣言を出して
からではインパクトは弱いけれど、民主党内、自民党内に限らず即刻それぞれの党内を割ってでも新
党を立ち上げて欲しいものだ。

20120414 大飯原発再稼働 仙谷政調会長代行による地元議員説明会
http://www.youtube.com/watch?v=r3ULaUW-iQA

ＩＷＪインディペンデント取材の映像記録が公開されている。必要だから再稼動ありきという
論理で一貫した説明を行っている。原発を地元に抱える党内の議員向けに党幹部による弁明説
明会を行って再稼動反対派を押さえ込もうとしている。秘密裏ではなく公開しているだけ、ま
だましだが、「総合的観点」から再稼動やむを得なしという点で押し通しているのは以前のボ
ス政治家の手法と全く変わらない。この説明会に出席している原発地元議員からさほど鋭い質
問なり異議が出ないところを見ると、＜民主＞党内に反原発を掲げ党を割ってでも新しい政治
勢力を立ち上げようという動きは皆無に近いのではないかと失望している。
原油・天然ガスなどの輸入で貿易赤字が増えようが、あるいはそれによって産業界が輸出能力
を低減させ、結果的に失業者が増えようと、国民の生命と健康、安全を守らないような政党に
は、繰り返しになるが、存在意義がない。この政党は閣僚レベルだけでなく、残念ながら原発
地元議員のレベルでもこの説明会での質疑態度を見ていると全く信頼を寄せられない腐敗政党
だと断じざるを得ない。

日本の元外交官、松村昭雄氏のインタヴュービデオクリップ
Fukushima Reactor 4: Life On Planet Earth in the Balance
http://www.youtube.com/watch?v=fkkpwC5_Ehc　（日本語字幕なし）
発言内容に関連した記事は以下のブログで紹介されている。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-964.html

４号炉燃料プールのリスクが如何に大きいものかを米国民に解説してくれている。
会見内容そのものは既知のものだが、世界にその危険性を訴えてくれる方がいないと
日本政府並びに日本のマスゴミの隠蔽体質、無責任さが改善されないから、貴重な存
在だと思える。大本営体制は米国の占領でしか除去されなかった（但し人民は知らし
むべからず、ただ寄らしむべしというその体質は依然として解消されるまでには至っ
ていない）歴史を振り返ると、今回も強烈な外圧がないと福島原発事故処理、並びに
休止原発の再稼動に伴うリスクの大きさを政府自らが国民に開示し説明しない状態が
続きそうに思える。仙谷の「原発停止で日本は集団自殺」発言を引用するまでもなく、
そのリスクを説明しないまま、再稼動に突き進んでいるのが現状だろう。
４号炉燃料プールがもし崩壊したら、事は日本の命運を決するだけでなく、世界に汚
染を５０年以上に渡って拡大することになるから、ぜひとも４号炉プールの崩壊を食
い止めなければならないし、また同様のリスク発生の可能性のある「ナマズ付き原発」
の再稼動を許してはならない。その決意の程に心打たれるけれども、様々な形で発信
する必要性を改めて訴えている。

んっ

>>304　>>312
＜敦賀原発＞立地不適格の恐れ　直下の断層調査へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120424-00000110-mai-soci
＞経済産業省原子力安全・保安院は２４日、日本原子力発電敦賀原発１・２号機(福井県敦賀市、定期検査で停止中)の直下の岩盤に
＞ある「破砕帯」という古い断層が直近の活断層と連動して原子炉に影響を与える可能性があるとして、原電に追加調査を指示した。
＞国は、地震を発生させうる活断層や連動して動く断層の直上に原子炉など重要な建物を設置することを認めておらず、立地場所と
＞して不適格と判断されれば、廃炉となる可能性もある。

304で既に報道されていた敦賀原発直下の断層見直しがようやく具体的な形で日程にのぼってきた。再稼動認可で揺れる大飯原発も
同様の問題を抱えているという報道もあったが、大飯原発の安全審査見直しには至っていない。
「ナマズ付き原発」の弱点が具体的に明らかにされることが脱原発を決定付ける大きな一里塚になると思える。今度こそ地震学者が
誠実な仕事ぶりを発揮して原発を止める大きな役割を果たすことを期待したい。

　　　　　※※※　遺憾、パチンコホールの５ヶ月連続売り上げ増！！！　※※※
　　　　　　　　　　　　２月は昨年同月比プラス４.２％増

経産省特定サービス産業動態統計調査１月分確報4月19日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　アルバイト
　　１月 100,305　161,452　9,848　　　4,593　　5,255　　　　379
前年同月比104.2　　99.3　　94.4　　　95.0　　　94.1　　　　　98.2

公表よりずいぶん遅くなってしまったが、極めて遺憾なことに前年同月比
売上高４.２％増ということで５ヶ月連続で対前年比売上増になっている。
３月・４月もこの傾向がおそらく続くと予想されるものの、震災から１年
を契機にパチ屋と縁を切るように様々なところで働き続けないとパチ業界
が息を吹き返すことになる。パーソナルシステム導入で正社員数、パート
社員数も５％前後減少しているから、経営サイドの取り分は維持できてい
るのかもしれない。
パチ業界が更に斜陽化し、最終的には廃業に至らせるにはどうすべきかを
再考し、様々な方法を駆使して様々なところで働きかけよう。

訂正
１月　→　２月

＜核燃料処理＞全量直接処分が最安　総事業費試算やり直し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000090-mai-soci
＞使用済み核燃料をすべて地中に埋める「全量直接処分」は、前回の試算では最も割高とされたが、
＞一転して最安となった。国の従来方針の「全量再処理」は逆に最も高くなり、政策転換に結びつ
＞く可能性がある。．．．前回試算は、３０年までにかかる事業費に限定して比較した上、全量直
＞接処分の費用に六ケ所再処理工場の未償却費や廃止費用など約５兆円を上乗せしたため、他の方
＞法より２兆円程度高くなっていた。これに委員から異論が相次ぎ、鈴木達治郎座長が再試算を表
＞明していた。
逆転試算に至った経緯も含めて、こんな出鱈目を通そうと目論む原子力ムラ官僚並びに御用学者は
許しがたいと改めて思える。苛酷大事故の後、殆ど何らの反省もなく、原発維持に突き進もうとす
るのは現在の利害のみに捉われ、次世代以降に過大な負担を押し付けることになるという反省すら
全く欠いている。原子力安全委員会であれ、原子力安全保安院であれ、そのトップ周辺のスタッフ
を更迭して人事刷新をしないことには脱原発への一歩を踏み出すのは不可能だ。

上記の試算表は以下のブログに内閣府原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会
のものを簡潔に整理して掲載されているので紹介しておきます。
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3384570.html

武田邦彦氏：被曝と健康に関する最新論文がでました
http://takedanet.com/2012/04/post_26aa.html
「原爆被爆者の死亡率に関する研究」という米国の最新論文の概要紹介をされています。
１００ミリシーベルト以下なら健康障害はないなんていうのは嘘っぱち以外の何物でもない
ことを改めて実感させてくれます。確かに氏が指摘されるようにこのような専門分野の論文
は英語文献でしか読めないことによる弊害は確かに存在すると思えます。但し、福島原発事
故報道でも日本語メディア、特に大手マスゴミの惨状には目を覆いたくなるほどでしたから、
日本語で提供されても変なバイアスをかけて紹介されては何の意味も成しません。
氏は大学別研究予算分布の日米比較データを最後に紹介しておられて、日本の異常とも思え
る東大への研究予算集中を告発されているのも興味深いところです。
研究費取得は研究者にとっては死活問題であるだけに、日本の学術研究予算分配状況のデータ
を見ると、それが如何に問題なのかを納得させられます。

今更>>1読んだけど酷い内容だな。

・「行政という巡視船が監視している」
　　　行政に監視されるのがそんなに不味いのか？どんだけ不正してたんだよ。

・機械代が4分の1にされ、イベントはすべて中止、できる集客方法は出玉還元だけ
　　　客への還元が基本だろ。客すぐに飛ぶの分かってて新題何十台入れてるんだよ。
　　　他の業界と比べて、客を舐めた行動が多すぎ。

スイスとアメリカの原発 1/4 〜4/4
http://www.youtube.com/watch?v=x0r6HwbExS8
ＮＨＫ、Ｅテレのドキュメンタリー番組がアップされているので紹介しておきます。
米国とスイスの福島原発事故以前・以後の事故原発過酷事故対策の取り組みの紹介が大部分
を占めている。これまでに報道されてきたことを映像という形で提供してくれるのは大変貴
重で感謝すべきだろう。
特に福島以前から苛酷事故対策に積極的に取り組んできたスイス（東電にも勧告してくれて
いたが愚かにも東電は一蹴した）が脱原発に政策の舵を切った経緯が詳しく解説されている
点が興味深い。逆に米国が輸出産業の一翼として新たな原発建設に乗り出している姿も描か
れている。番組に不満があるとすれば、放射性廃棄物の処理問題が全く言及されないことく
らいだろう。この番組で一番興味深いのはスイスが多政党からなる連立内閣の下ですら脱原
発に舵を切ることができたこと。脱原発という共通理解が国民各階層、経済界まで浸透すれ
ば、多政党連立内閣でも脱原発政策が可能であることを立証している点だと思える。
２大政党制度を促す小選挙区制を採用したことで、結局のところ、自民党と大して変わらな
い第２自民党（遅れてきた自民党まがい）を産み出しただけに終わったことを考えれば、示
唆されるところが大いにある。

パチスロメーカー「オリンピア」の某氏が、
販社側でパチスロ台を不正に改造することを承認していた
という記事があった

＜原発住民投票＞３２万人署名を提出…都に直接請求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120510-00000089-mai-soci
＞鈍かった反応が変わったのは年明け後、再稼働に向けた動きを国が加速させてからだったという。
＞進んで署名してくれる人が増えた。「社会の問題はどこかで勝手に決められると思っていた人た
＞ちが、駄目だと気付いたのでは」

大阪市に続いての快挙で朗報だ。新潟、静岡でも制定を求める動きが出ているというが実現すれば
更に嬉しい知らせになる。引用した部分でも明らかに第２次大戦中と同様の政府による情報秘匿・
情報操作を主因とする政府不信が圧倒的に国民各階層に広がっているから、この動きは時が経てば
鎮静化するという一時的なものにはなりえない。脱原発を目指す上では、愚劣な民主党政権が逆機
能を果たして大いに貢献してくれたと思える日が来ることを待望したい。

なにこの社会派なスレｗ

社会の上層部や権力者たちは例外なく悪人でそのせいで自分はこうなんだって考えたがる貧乏人の思考を社会派と呼ぶのは聞いた事がなかった

経産省特定サービス産業動態統計調査３月分速報5月14日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　アルバイト
　　３月 104,582　161,659　9,770　　　4,595　　5,175　　　　379
前年同月比120.6　　99.8　　96.2　　　95.7　　　96.7　　　　　98.9

極めて遺憾だが前年同月比売上高２０.６％増ということで６ヶ月連続で
対前年比売上増になっている。２割増ということだが、昨年３月の東日本
大震災発生月の売上高の急減との比較だから、実際には大幅に売上高が伸
びたということではない。現時点ではパチ業界が一時的に息を吹き返して
いるが、実際には長期低落傾向は依然と続いていて、なかなかしぶとく延
命している状況が続いているということでしかない。今後も震災から１年
を契機にパチ屋と縁を切るように様々なところで働き続けていくべきこと
に変わりない。
パチ業界が更に斜陽化し、最終的には廃業に至らせるにはどうすべきか
を再考して、様々な方法を駆使して様々なところで働きかけよう。

＜敦賀原発＞破砕帯の危険性０８年から指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120515-00000002-mai-soci
＞◇現行法に廃炉命令規定なく
＞　耐震設計審査指針は、活断層の真上に原発を建てることを想定していないと規定する。だが、現行の原子炉等規制法に、
＞設置許可を取り消して廃炉を求める規定はない。このため、行政指導として廃炉を要請できても、法的に義務づけられない。
＞政府は原子力規制庁の発足後、既存原発も最新指針への適合を義務づける「バックフィット制度」の導入を検討中で、これ
＞に基づく廃炉命令を想定する。
＞　保安院幹部は「制度導入前に、敦賀原発が立地不適格となれば、原電が自ら廃炉を選択するはず」としている。

保安院の「原電が自ら廃炉を選択するはず」という無責任極まる放言を糾弾したいところだが、それは現政権の原
子力政策そのものが抱える欠陥が招いているものだから、まずは現政権を放逐するしかないことになる。
福島原発事故後も、安全基準の厳格化方向には進まず、依然として安全確保は電力会社任せにしている点では変わ
りはない。何らの反省もなく原子力政策の抜本的な改革に着手すらしていない現政権は放逐するしかない。

国会事故調による松永和夫氏(参考人 前経済産業事務次官)への質疑応答（約２時間１５分）
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=41830&media_type=

保安院長を歴任したこともある松永氏（事故発生当時の経産省事務次官）の陳述と質疑応答の
映像記録を紹介しておきます。新聞記事の要約を読むより、原子力ムラを構成する官僚の体質
が如何に酷いものであるかを実感できる記録となっている。
弁明というより、自己弁護に終始し、記憶にないという発言を繰り返し、責任を回避するばか
りか、自己の功績としての原子力テロ対策法の成立に尽力したとかいう質疑とは関連しないこ
とばかり持ち出しては正当化する始末である。事故調委員長の最後部分での指摘通り、今回の
苛酷事故はまともな原子力安全規制組織と適切な人材が確保されていれば回避されていたとい
う思いを更に募らせる質疑応答になっている。文系門外漢が規制当局の長として君臨するだけ
のお飾り機関にすぎなかったという反省に立ち、新たな原子力安全規制組織を発足してもらい
たいものだと思わざるを得ない。こんな人材しかいないようではこの国に原発を再稼動させる
ことは断じて許すことなんて出来ない。

＜核燃サイクル秘密会議＞原子力委員長も出席
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120525-00000008-mai-soci
>原子力委員会の出席者は近藤委員長のほか鈴木達治郎委員長代理、秋庭悦子委員。このほか▽文科省原子力課の課長補佐
>▽経済産業省・資源エネルギー庁の香山弘文・原子力国際協力推進室長、苗村公嗣・放射性廃棄物等対策室長▽青森県六
>ケ所村の再処理工場を経営する「日本原燃」の田中治邦常務▽高速増殖原型炉「もんじゅ」を運営する「日本原子力研究
>開発機構」や電力各社で作る電気事業連合会幹部らが出席。推進派ばかりで反対・慎重派はいなかった。

御本人曰く、「あいさつしただけ。問題ない」。原子力政策の審議会トップが推進派の非公開勉強会に出るだけでも問題
視される自覚に欠ける。推進派への事前肩入れするのなら、何の為の原子力政策審議会なのか分らない。内閣府は即刻解
任するべきだ。同席していた鈴木達治郎（元 電力中央研究所研究参事）、秋庭悦子（元 日本消費生活アドバイザー・コ
ンサルタント協会常任理事）も即刻解任すべきだ。現内閣が留任させるのなら、ますます政府への信頼を毀損することに
なる。元々、科学技術庁長官が委員長を兼任していた審議会だけに推進派との癒着を露骨に示しても許されるという思い
込みが近藤駿介にはあるのだろう。即刻解任しないことには現政権の新エネルギー政策のお題目なんて全く信用されない
談合による政策決定過程を踏んだものとして糾弾されることになる。原子力ムラの実態が危機意識に満ちているというよ
り、旧態依然の談合体質を維持していることが看て取れる。

携帯ゲームのガチャやってたほうが、満足感味わえる時代だからなぁ。
俺も1種類だけ好きなゲームあるが、コンプすると確かに他のユーザーより上って感覚があるわ。
パチンコに十万単位で負けるよりは、ゲームに数万なら実際にパチンコ遊びより安いゲームだしな。

大飯敷地内に活断層の可能性　京の団体が調査要望
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120604-00000013-kyt-l26

単なる民間団体の要望にすぎないと一蹴されそうな気配だが、実は東洋大の変動地理学
研究者に拠ると、殆ど活断層の調査すら実施されず地震学者だけがＯＫサインを出して
認可設置された多くの国内の原発が活断層の近辺もしくは真上に建設されていることを
告発し、警告している。地震の揺れではなく、活断層が動くと地盤がずれれば耐震設計
が充分な原発ですらひとたまりもないことになる。
その概略の解説が以下のラジオ番組で採り上げられているので紹介しておきます。
2012年06月06日【水】原発と活断層〜その実態を聞く・東洋大学 渡辺満久
http://www.youtube.com/watch?v=03daGnmz3mg

認可設置された当時、活断層の専門研究者がおらず、おざなりの調査結果を下にし
て建設された原発が多数存在している。氏は原発容認派の立場に立つ方だが、あま
りの杜撰な調査・認可実態に呆れ果てておられる。