航海日誌

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877名無し職人:03/09/18 01:49
は、兎に角上陸を開始した。

進路を南にとったわりには、偉く寒い。
南にこだわりすぎて、地の果て南極に来てしまったようである。
878そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/18 19:45
   
879そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/18 19:48





。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
880そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/18 19:49

                         /⌒ヽ    ヒタヒタ
                        /  =゚ω゚)
                        |  U /
                        ( ヽ ノ 
                         ノ>ノ 
 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。  しU 
881そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/18 22:33
1月8日

あとを 追いかけようか、迷う。
どうしようか?
今までの経験からすると、空を見上げる。

するとその時・・・・・・・
882ラッコ:03/09/18 22:44
久しぶりにみた2千円札が
883そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:06
・・・・・・・ひらひらと落ちてきた。
あの、二千円札は一体誰が落としたというのだろう。私は追いかけた。

断っておくがネコババしようなどという、さもしい気持ちからではない。
落し物を持ち主に届けようとするのは善良な一般市民の義務ではないか。

ただ残念なことは、このあたりに、交番が見当たらないことである。
これはもちろん私のせいではない。

ああ・・・、私の尊い善意が無駄にならんことを・・・・・・・・・
884そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:09
1月9日

船がどこかの港に着く。上陸。

『吉野家』を見つけたので入る。

牛丼を食べたが小銭がない。

2千円札で払う。
885そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:20
1月10日

自分の船室を掃除。

片付けているとずっと昔、よくお世話になっていた えちーな本を見つける。

懐かしくて、しばらく鑑賞する。

ティッシュのいらない冷静な自分を発見。

月日の流れと肉体の衰えを実感する。
886そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:24
1月11日

上陸し、小一時間散歩する。

街ですれ違う髪を染めた若い連中が皆、ドキュンに見える。

月日の流れと精神の衰えを実感する。
887そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:31
1月12日

出航する。戯れに釣り糸を垂れてみる。

「魚なんて釣れるかよ」 他の船員が揶揄する。

でも釣れた。

金魚だった。

「何も見なかったことにしよう」

海にかえした。
888そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:38
1月13日

座礁している船を発見。

北○鮮の船だった。

船員を助ける。

何気なく積荷を見てしまう。

白い粉だった。

「そうか、砂糖を運ぶ船なんだ」

と、日誌には記すことにする。
889そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:41
1月14日

今日も海がきれいだ

1月15日

今日も海がきれいだ

1月16日

今日も海がきれいだ

1月17日

今日も海がきれいだ
890そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:42
1月18日

今日も海がきれいだ

1月19日

今日も海がきれいだ

1月20日

今日も海がきれいだ

1月21日

今日も海がきれいだ
891そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:43
1月22日

今日、少し海がきらいになった
892そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:48
1月23日

青い空、白い雲、そして見わたすかぎりの大海原。

風が気持ちいい。

大きな声で叫びたくなる。

     「面舵いっぱ〜い!!」




・・・・・・船長にめちゃくちゃ怒られた。
893そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:53
1月24日

船は順調に航海している。

戯れに釣り糸を垂れてみた。

「魚なんて釣れるかよ」 他の船員が揶揄する。

でも釣れた。

ヘラブナだった。

現実を直視し、今度は皆と真剣に議論する。

  「今年はエルニーニョ現象だから」

結論が出たので もう寝ることにする。

894そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/19 23:58
1月25日

船体に ひびが入っているのに気づく。

船には小型の溶接機が積んであった。

いいところを見せるチャンスだ。

「船長! 溶接は自分に任せてほしいであります!」

バチバチバチバチ・・・・  溶接する。

バチバチバチバチ・・・・  バチバチバチバチ・・・・
バチバチバチバチ・・・・  バチバチバチバチ・・・・
バチバチバチバチ・・・・  バチバチバチバチ・・・・
バチバチバチバチ・・・・  バチバチバチバチ・・・・

・・・・・・・ 穴があいた

船長の目が険しい。
895そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:06
1月26日

イルカを見つける。すごくかわいい。

デジカメを持ち出して撮影する。

ところが身を乗り出しすぎてうっかり落としてしまう。

「おい、おまえ、拾え! 拾え、デジカメ! 早く拾うんだーーー!!」

イルカは賢い生き物だ。

でも 言葉は通じないんだ。

よくわかった。

かなしい。
896そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:09
1月27日

ラジオで琵琶湖のヨット転覆事故を報道していた。

やっぱり救命胴衣は大切だな。

心配になったので数を確認した。

ひとつ足りない・・・・・・
897そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:11
1月28日

救命胴衣に自分の名前を書いた。


     そ

     な

     あ





これで 安心だ。
898そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:12
1月29日

救命胴衣の名前が消されていた。

かなしい。
899そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:17
1月30日

他の船員とじゃんけんをした。

負けた。

「もう一回勝負だ!」

必勝の奥の手を出すことにした。

「・・・・・なんだ、それ」

「ここがパーだろ、ここがグー、そしてここがチョキ、だから俺の勝ちという・・・・・」

振り返ると誰もいなかった。

負けず嫌いな奴等は、これだから困る。
900そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:21
1月31日

船員たちが女の話をしている。

私も喜んで加わった。

話が弾む。

でも 何かおかしい・・・・・・








       アニメキャラの話は誰もしてなかった・・・・
901そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:25
2月1日

「おーい、ちょっと来い!」

呼ばれたので走った。

足がもつれた。

転びそうになった。

甲板にとっさに手をついたので顔だけはぶつけなかった。

私は昔から運動神経はいいのだ。
902そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:29
2月2日

濃霧だった。甲板の上は少しも前が見えないくらいだ。

他の船員に言った。

「おい、『かくれんぼ』しようぜ!」






 一人ではできなかった。。。。
903そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:31
2月3日

今日、誰かが私の航海日誌を読んだらしい。

採点してあった。

「ひらがなが おおいですね。さんかく」

おまえもなー
904そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:34
2月4日

海鳥が飛んでいた。

声をかけた。

「カモメよ、お前は一体どこへ行くんだい?」

「ミャーミャー」





 ウミネコだった。
905そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:36
2月5日

突然 天の声が聞こえた。

「お前は >>494でも同じネタを書いたであろう!!」



天の声、ごめんなさい。
906そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:41
2月6日

船長の髪がのびていた。

散髪してあげた。

ちょきちょきちょきちょき・・・・・・右サイドが少し短い。

ちょきちょきちょきちょき・・・・・・左サイドが少し短い。

ちょきちょきちょきちょき・・・・・・右サイドが少し短い。

ちょきちょきちょきちょき・・・・・・左サイドが少し・・・・・・・





「船長! 海の男はやっぱり 『モヒカン』 がよく似合いますね!!」
907そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:43
2月7日

昨日から腫れ上がった頬が痛い
908そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:44
2月8日

トイレットペーパーがなかった。
909そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:45
2月9日

日誌の一部が破れていた
910そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:52
2月10日

晴天が続いていた。

「雨、全然降らんな」

冗談で言った。「雨乞いでもするか」

ほんとに雨乞いをすることになった。

じゃんけんで負けた者が、雨乞いを裸踊りでやるらしい。

じゃんけんには 自信がある。言ってやった。

「ほんとにいいんだな、じゃんけんで負けたら裸踊りだぞ。
 お前ら、絶対やれよな。男だろ、約束だからな。」

じゃんけんに負けた。



かなしかった。
911そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:53
2月11日

雨乞いの踊りをした。
912そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:55
2月12日

雨が降った。豪雨だった。

きっと私の人徳の為せる仕業だろう。

皆の私を見る目が少し変わった。
913そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:56
2月13日

今日も雨が降った。豪雨だった。
914そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:58
2月14日

今日も雨が降った。豪雨だった。

2月15日

今日も雨が降った。豪雨だった。

2月16日

今日も雨が降った。豪雨だった。

2月17日

今日も雨が降った。豪雨だった。
915そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 00:59
2月18日

今日も雨が降った。豪雨だった。

みんなから袋叩きにあった。
916そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 01:00
2月19日

今日は晴れだった。









かなしかった。
917そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 01:05
2月20日

今日は早起きした。

水平線を朝日が昇ってくる。

思わず手を合わせた。

よし、明日も早起きだ。
918そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 01:06
2月21日

今日は朝から雨だった。






かなしかった。
919そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 01:10
2月22日

運動不足を痛感する。

甲板でジョギングをする。

これを日課にしよう。

ドタドタ ドタドタ・・・・  ドタドタ ドタドタ・・・・
ドタドタ ドタドタ・・・・  ドタドタ ドタドタ・・・・

ドタドタ ドタドタ・・・・  ドタドタ ドタドタ・・・・
ドタドタ ドタドタ・・・・  ドタドタ ドタドタ・・・・

「うるさいわい!!!」


海に投げ込まれた。
920そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 01:16
2月23日

運動不足を痛感する。

昨日から日課の水泳をする。

水泳は全身運動だ。

泳ぐと気持ちいい。

ふと気づくと船から離れすぎている。

「おーーーい!」

手を振ったが誰も気づいてくれない。

泳いで船を追いかけた。
921そなあ ◆H6DlcDEUR6 :03/09/20 01:17
2月24日
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
922名無し職人:03/09/20 10:17
1月8日
「そなあ」が何か変な物を食べたようだ。
暴れ出すと怖いので、このまま少し様子をみることにしよう。
それにしても、一体なにを食べたのだろう?
調べてみる必要があるようだ。
923ラッコ:03/09/20 15:32
2月27日

気が付くと土俵上に横たわっていた。2〜3日の記憶がない・・・
924名無し職人:03/09/20 16:08
周りを見渡すと大入り満員で、しかも
925名無し職人:03/09/20 16:59
取り組みの真っ最中だった。

急いで抜け出そうとするが高見盛に三度ほど踏まれた。


926名無し職人
踏み返そうとしたが、逆に今度は張り手を20発以上くらい
顔が赤い風船のようになった。