>>183 北野は京大の地元である関西の学校だから東大志向が弱いだけ。
もし、北野が東京にあれば西や日比谷くらいの東大合格数になるだろう。
東大合格レベルの者は京大非医の約4割に当たる約1200人、
理三を除く東大以上の入試難易である旧帝医と医科歯科医、千葉医、慶応医で1000人弱、
その他の駅弁医約5000人のうち約4割に当たる2000人くらいは
東大合格レベルと思われるので、東大入学者の3100人と合わせると、
どう少なく見積もっても7000人は超える。
将来不安の多い他の系統より将来性において安定感のある医学部を志向する
医ブームは継続中で、理三以外の東大より医学部を優先する人は多く、
東大人気はかつてほどではない。
京大の凋落は少子化にもかかわらず、定員を団塊ジュニア受験時と同じ規模の2900人にしたため。
東大はこの間に3600人から3100人へと減らしている。
200万人が120万人に減ったのに定員が同じ規模であれば人口あたりの門戸の広さは1.67倍になる。
さらに医ブームによるダブルパンチを受けたのが京大。
東大の地元である関東には国医が少ないが、京大の地元関西には国医が多いので、より地盤沈下が激しくなり、
さらに学校のレベルが東大より低いため(難易度で抜かされて序列が逆転してしまう医学科がそれだけ多くなる)
より酷く医ブームの影響を受けた。
東大に合格できる学力のある人の数や割合で見た、
「東大合格圏ランキング」もそれなりに面白いだろう。