いとこ(従姉・従妹・従兄・従弟)に萌えた人いませんか?
いとことえち〜な関係を持った人いませんか?
過去形・現在進行形どちらでも構いません。体験談よろしくおながいします。
☆このスレは「sage推奨」です 【E-mail(省略可):に半角英数字でsageと記入】
☆荒らしは徹底的に無視&放置 【警報:age荒らし発生中】
☆ここは21禁の板です。21歳未満の人はいないので、いたとしてもそれは過去の話だと思われます
☆即死防止のために、ネタが無くても保守おながいします 【sageでレスをつければOKです。ageる必要はありません】
☆長文をupする場合は、メモ帳などで全部書いてからコピー&ペーストで投下が吉
☆連載する場合は、固定ハンドル+トリップ(名前欄に#好きな文字列)付きでドゾー
前スレPART9
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/ogefin/1075045985/
関連サイト:えっち投稿集(過去スレ作品集 Part1〜7へのリンクもアリ)
ttp://toko.lip.cc/ 関連スレ:いとこが好きになりました 7(純情恋愛板)
ttp://love3.2ch.net/test/read.cgi/pure/1088476084/l50(現スレ)
最近は連投の規制も厳しくなり、支援があっても15分ぐらい連投の規制が入ることが多くなってきました。
ついでに、連続でコピペして投下しようとしても、前の投下から30秒以上経たないと投下も出来ません。
そこで、90秒〜100秒置きに投下すると規制にも引っかからずトータルで早く投下し終わる模様です。
2chブラウザからの投下は、ホットゾヌ2が使いやすい模様です。
投下失敗してもハンドル欄のキャッシュが消えなかったり、エラーの内容を別ウィンドウを開いて表示してくれるので分かりやすいようです。
他のブラウザは、「投稿失敗」とか「エラー」とかしか表示されず、何故エラーなのか非常に分かりにくかったりします。
即死回避
乙!
柏偽氏、完結編&新作の期待に胸と股間が一杯!
◆LNZbyB1zfI氏も続き楽しみに待ってるよ。
即死回避のためのレスはいくつ必要?
>1
小津
乙
9 :
名無しさん@ピンキー:04/09/11 15:42:40
age
sage
>>6 30か50位じゃなかったかな?
ってな訳で、保守!
暫し上げておくのも手かもしれぬ
1乙
乙
従姉妹と
ぴんく Hug Hug
保守
乙&保守
◆LNZbyB1zfI 氏との兼ねあいもあるので、
水・木・金で投下予定。
コミケの本の公開の方が一ヶ月も前になってしまって申し訳ない。
3日間かけてのド長編投下も申し訳ない(´・ω・`)
新スレおめsage
捕手
保守
20だったら麻美さんに密告!
小4の頃、中2だった従兄と一緒に寝てて、イタズラされたことならある。オパイもまれたり、マムコチャンいじられてたがどうしていいかわからずずっと寝たふりしてますた(*∪ε∪*)
>1
乙
25 :
名無しさん@ピンキー:04/09/13 12:15:37
age
即死回避!
>>20 ほんとに密告するんだろうね?w
乙
これを書いておけば、次も勝手に保守してくれる。
ぬるぽ
30 :
名無しさん@ピンキー:04/09/13 18:46:34
ガッ!!
…ぬるぽ
ガッ!!
…ぬるぽガッ!!
_____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/:\.____\ / 対ガッ用高性能ぬるボックスのテスト開始!
|: ̄\(∩( ;゚∀゚) < ぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽーーーーーーーー!
|: |: ̄ ̄ ̄∪:| \ ぬるぽっぽぬるぽぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
\___________
バタンッ!!
________
|: ̄\ \ <ヌルポヌルポー!!さぁどっからでもかかって来い!
|: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
まあ当然のようにスルーw
>>32 AAの板とか行かないから、対応がわからないw
\ ガッ!! /
 ̄ ̄∨ ̄
________
|: ̄\ \ <うわなんでおまいがここにあqせdrftgyふじこlp
|: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
>>32 こうですか?わかりません
┃ω・`)コソーリ
◆LNZbyB1zfI 氏の最後の1本が落ちてなくて乱交状態になりそうですが、今日から投下を開始します。
時間はいつものように0時からでつ。
トリビア終了の2時間後、ティッシュとAAの用意をしてPCの前に集合してください。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
保守用にもう一発
ラジャーッ!
ブ(りゃ
よし、フライング支援w
投下当日にもなって、ようやくお使いを頼んだ友人から柏偽氏の夏コミ本を受け
取れたけど、1ページ抜けてた……○| ̄|_
傷痕 第8話 〜天使のいない12月・プロローグ〜
これから書こうとする話の、少し前に起こった出来事。
「ね〜ぇ、こぅいちぃ?」
私がソファに座って雑誌を読んでいると、義姉がそう言いながら私の隣に座ってきた。
帰ってくるなりモゾモゾとシャワーを浴びていたかと思ったら、今度はバスタオルだけを纏った姿で私の首根っこに抱きついてくる。
口から吐き出される息が酒臭い。顔が桜色になっているのは、風呂上りだからという理由だけではないだろう。
「わっ、ちょっと、ナニ?」
いろんな意味で「ちょっとナニ?」だ。
多分、合コンの数合わせに使われたのだろう。
外見と外ヅラのいい義姉は、よく「いるだけでいいから」と合コンに誘われる。一応、彼氏はいないことになってもいるし。
それで、人の金でしこたま飲んできたのだろう。お酒には強い方の義姉が今日は結構へべれけになっている。
‥‥などという私の冷静な分析を知ってか知らずか、義姉は私にスリスリと甘えてくる。
頭に巻いたタオルが落ちて、纏めていた髪がマントのように義姉の背中を覆う。
洗いたての艶やかな黒髪と、シャンプーのいい香り。
同じシャンプーを使っているはずなのに、何故こうも違うのだろう?
非常にドキッとさせられるが、私に触れる髪は少し冷たい。
「こういちは、おね〜さんと叶えたい幸せってあるぅ?」
義姉は耳元でそう囁いた。
なんか唐突な質問だ。一体合コンで何を吹き込まれたことやら。
「ん〜」
相手はヨッパライ。私は、適当に流して当たり障りのない答えをすることにした。
「やっぱり義姉さんと結婚して、子供作って、つつがなく暮らす事かなぁ」
「ふぅぅん」
‥‥反応が薄い。
義姉がこういう返事をするときは、「アンタの意見は別にどうでもいいから、自分の意見を聞いて欲しい」という時だ。
結婚前から妙にツーカーになってしまったものだ。
「じゃあ、義姉さんはどうなのさ」
こういう時はちゃんと聞き返してあげるのが武士の情けというものだ。
私が聞き返すと、義姉は「んふふ〜」と満面の笑みを浮かべる。
「綺麗」というより「可愛い」笑顔だった。
相手が酔ってなければ、この笑顔を見たら迷わず押し倒していただろう。
もっとも、酔っていなければこんな表情見せてはくれないと思うが。
「私はねぇ」
「あなたと、ちづる姉さんと、かえでの4人で暮らす事かなぁ」
「えっ?」
私は思わず義姉を見つめ返した。
寝る前支援
明日ゆっくり読ませてもらいます…(´・ω・`)
他の支援隊、よろろです(`・ω・´)
「姉妹4人水入らずでね、仲良く暮らすの。他には何も要らないわ。帰ってきて、みんなの顔を見ながらゆっくり過ごして、ホッと一息ついてから寝るの」
義姉はそう言って幸せそうに微笑む。
高校時代、義姉は全寮制の高校に通っていたらしい。
義姉は割合早いうちから家族と離れてしまったので、そういう願望が人一倍強いのだろうか。
だが、義姉の願望を叶えたら、私の身の上はえろゲーもビックリなシチュエーションとなるだろう。
「それにねぇ〜‥‥」
義姉の話はまだまだ続く。
「私が生理の間は、ちづる姉さんとかえでに耕一貸してあげてもいいかなぁ〜」
「え゛っ!?」
私は思いっきり引きつった。
言えない‥‥。まさか「既に二人とも美味しくいただ(いただかれ)きました」なんてとてもじゃないが言えない‥‥。
「‥‥な〜んてね」
義姉はそんな私の顔を見て、茶目っ気たっぷりにそう付け加えた。
義姉はトロンとした瞳をしながら、ずっと私を見つめ続けている。
「耕一‥‥」
義姉の甘い声が私の耳元に響く。
「やろうか」
「へっ?」
「耕一もさっき言ってたでしょう? 『結婚して、子供作りたい』って。だからやろう、子作り」
「誰も今すぐなんて言ってないじゃん!」
えてしてこういう場合、私の抗議は無駄に終わる。
「別にいいじゃない。花の命は短いのよ」
義姉は無茶苦茶な理屈を捏ねて私になだれかかった。
その直後、私はこちらまで酔いそうになるぐらいの酒臭いキスを押し込まれたのであった━━。
半年前には、柏偽耕一氏の支援をするとは思わなかった香具師の\4
天使のいない12月1-1
ちづる義姉さんとかえでちゃんを抱いた夏から1年半の経った冬。
義姉は無事都内の女子高の教員に内定し、私も義姉を追うように教員採用試験の勉強を始めていた。
あの夏以来、二人には一度も会っていない。
最後に別れる時まで、あの時間が綺麗に切り取られたかのようにそれらしい感情を見せることはなかった。
それでもちづる義姉さんの舌の感触やかえでちゃんの母乳の味は、今でも容易に思い出すことが出来る。
あの夏は、私にとっていろいろな意味で忘れることが出来ない夏となった。
天使のいない12月1-2
「ああ〜、冬はやっぱりこたつに限るわね」
義姉は帰って来るなりこたつに潜り込んだ。
テレビを「東」とするならば、「南」の位置、それが冬場の義姉の指定席だった。
その対面にあたる「北」の位置が私。「西」には私が初めて押し倒されたソファがある。
義姉はコートをハンガーにかけたそのままの姿で暖を取る。
実家から送られてきた白のセーター。義姉の体型を目立たなくさせるほど厚手のものだ。
それにグレーのロングスカート。そのロングスカートにデニールの厚い黒のストッキングとかなり重装備だ。
私は淹れたてのコーヒーを義姉に差し出す。
コーヒーの熱気が、義姉が外から持ち込んだ寒気をどんどん暖めていくようだ。
義姉はコーヒーを一口飲むと、ようやく一息ついた。
「やっぱりこたつはいいわねぇ。このまま根が生えて動けなくなりそう」
「こたつがいいって、見えないところから足コキするのにいいんでしょ?」
しみじみと同じことを言い続ける義姉に対し、私はチクっと口撃したくなった。
「あら? 反対側から潜って来て私のスカートの中に頭突っ込んでくる人に言われたくないわ」
「義姉さんだってこたつかがり好きじゃない」
「人がうたた寝してる間に、こたつの足と私を手錠で繋ぐのもどうかと思うけど?」
決して他人様には見せることができない、こたつでの痴態を罵り合う二人。
そして「お前の方が変態だ」と言わんばかりの目でお互いが見つめ合う。
先に折れたのは義姉の方だった。
「まったく‥‥。付き合ってられないわ」
「はぁ〜っ」というような大げさな溜め息をついて、再びコーヒーに口をつける。
「ストッキングも伝線しちゃってるし、ちょっと着替えてくるわね」
「ちょ、ちょっと待ってよ。‥‥電線って、どこやっちゃったの?」
こたつから出ようとする義姉を、私は義姉の隣まで行って押し留めた。
「ここよ、ここ」
義姉はそう言って、こたつとロングスカートを少しめくってみせた。
確かに、右の太もものところにスリットのように五センチ程度の電線がある。
「まぁ、誰にも見られないところだったから、まだ良かったけどね」
「じゃあ、そのストッキングは捨てちゃうワケだ」
「当たり前でしょう? 何? 私の使用済みストッキングでも欲しいわけ?」
義姉は私が何を言いたいのか理解できないらしく、私をブルセラパンスト男に仕立て上げる。
私は誤解を与えるぐらいニヤっと笑って言った。
「一度やってみたかったことがあるんだけど‥‥いい?」
「えっ? 何よ‥‥って、キャッ!」
私は義姉の両肩を抑えてこちらを向かせ、そのまま義姉を押し倒した。
支援
ぶわっと放射線状に広がる義姉の髪。
腰をひねる体勢が苦しかったのか、こたつの中にあった脚も私の方に向けて投げ出してきた。
「な、何するのよ!? えっ? ちょ、ちょっと!?」
私は義姉の脚を広げさせ、スカートを潜って義姉の股の間に割って入る。
当然のように義姉は脚を閉じ、スカートの上から私の頭を押さえ付けようとする。
そんな義姉の抵抗を尻目に、私はスカートの一番奥まで到達した。
「バカ! やめてよ、もう‥‥」
頭の上から、義姉の抗議の声が聞こえてくる。
スカートの中である事と義姉の太股に挟まれていることで、義姉の声は幾分篭って聞こえてきた。
私は押さえつけられている太股を抱えて、鼻先を義姉の股間に押し付けた。
「やっ、やぁ‥‥」
ショーツとストッキングの奥にある秘部をグリグリと刺激する。
最初は軽く首を動かすように。
義姉の抵抗もあって満足に動かすことが出来ないながらも、ゆっくりと攻めていく。
指と違って精密な動きは出来なかったものの、その分義姉のむせ返るような甘い匂いを存分に味わうことが出来る。
天使のいない12月1-6
「一度、『パンスト破ってエッチ』っていうのやってみたかったんだよね〜」
私はわざと股間に向かって喋るように言った。
「な、何考えてるのよ!? この変態!」
私は答える代わりに思いっきり頭を振り、頭全体で義姉のスカートの中を解きほぐしていく。
だんだんと、義姉の抗議の声に溜め息が混じり始めた。
私を締め付けていた太股は徐々に力が抜けはじめ、私を押さえつけていた手はいつの間にやらなくなっていた。
なくなってしまった太股の感触を惜しみつつ、私は太股の内側にキスをする。
舐めるようなキスを何度も繰り返しつつ、今度は頭を使って義姉の秘部を擦っていった。
「や‥‥、やめて‥‥よ」
しつこいぐらいにキスをしている間も、義姉の甘い抗議は続いていた。
ほんのりと頭上に湿り気を感じる。
「あっ‥‥」
義姉が濡れ始めていることを感じた私は、ふと頭を引っ込めて一旦スカートの中から脱出した。
シエン
「あ〜っ、義姉さんずるーい!」
視界か明るくなるって義姉を見るなり、私はそう叫んだ。
義姉は既にセーターを脱いで、ワイシャツのボタンを二つ三つ開けようとしていた。
胸の谷間が、ほんの少し服から顔を覗かせ、ブラが今にも見えそうになっている。
「人にヤメロって言っておきながら、自分はしっかり感じようとしてたんだ」
義姉は気まずそうに耳まで真っ赤になった顔を逸らす。
「‥‥ホントにやめていいの?」
私は義姉の顔を覗きこむようにして言った。
義姉は無言で小さく「イヤイヤ」と頭を振る。
本当なら、ここで「聞こえないなぁ?」などと言って更に義姉の顔を紅くさせたいところだったのだが、私の方もどうにも我慢出来そうにない。
私は義姉と軽くキスを交わすと、再びスカートの中へ潜り込んでいった。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(∩・∀・)< もしもし?援護いります?
□……(つ ) \___________
義姉の腰を浮かせて、義姉の濡れている所に舌を突き立てる。
義姉は敏感に身体を小さくしようとするが、腰を抱えられているため動くことができない。
割れ目に沿って舌を動かし、布越しに掃除機のように吸いつく。
「あっ‥‥はっ‥‥」
ビクンと震わせながら、義姉は軽く声を漏らした。
ショーツとストッキングで吸収しきれなかった愛液が口の中に広がっていく。
いつもよりほんの少し酸味の強い、湿ったような味。
私は見えない義姉がどのような表情をしているかを想像しながら、義姉を攻め立てて行った。
勝手知ったる義姉の秘部。舌を這わせるだけで大体のことは分かる。
クリトリスも充血をはじめ、下着越しにも分かるほどになっている。
私が舌で押し潰すように触れると、義姉は艶のある声で応えた。
「こ‥‥耕一ぃ‥‥」
義姉が訴えかけるような切ない声を上げる。
私は、義姉にスカート越しに脚を抱えるように指示すると、秘部の部分のストッキングを摘み上げた。
天使のいない12月1-9
一度、悪戯心でパッと指を離す。
「やんっ!」
新鮮な空気を含んだストッキングが元に戻ると、義姉が今までとはまた違った声を上げた。
「ちょ、ちょっと! いや‥‥くすぐったい」
調子に乗って何度も繰り返していたら、義姉に脚を閉じられた。
私は再び義姉に脚を開かせると、今度は摘んだストッキングを左右に引っ張った。
生地が厚いせいもあって、思ったより耐久性はずっと高い。
引っ張ったまま糸を切るように歯を入れると、ようやく小さな穴が開いた。
今度はその穴の周辺を持ち直して、その穴を広げていく。
ちょうど、秘部の部分だけが晒されるように。その穴は必要最低限の大きさで。
裂けるだけ破いてしまったら、着ながらやっている意味はない。
そんな事を考えながら、今度はショーツを横にずらした。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(∩・∀・)< ここで合いの手
□……(つ ) \___________
天使のいない12月1-10
トロリと愛液が滴る秘部を直接舐め上げる。
「‥‥っ、あっ」
義姉は今までよりも更に大きく身をよじる。
既に何でも受け入れられるかのように花開いているのが、あまり光の射さないスカートの中でも十二分に伝わってきた。
私はその花弁の奥へと舌を突き挿れる。
義姉が腰を浮かし反射的に逃げようとするのもお構いなく、鼻先を近づけ、更に熱く火照った奥へと進んでいく。
音を立て、舌を細くし、時折舌を広げ、膣内を溶かすように。粘着的に舌でほぐしていく。
義姉は完全に脱力し、私が脚を持っていないとすぐにとじてしまう程だ。
今度はクリトリスを覆う皮を剥き、そっとキスをする。
そのまま口の中でペロペロと犬のように舐め続けると、流石の義姉もたまらずに声をあげた。
「ああ‥‥っ、うっ‥‥くっ‥‥こ、耕一ぃ」
義姉の痺れるような声に、私もそろそろ我慢ができなくなって来た。
私は義姉から顔を離し、スボンを下げて義姉の股に割って入っていった。
義姉のスカートを大きくめくり、一つになろうとする場所に光を当てる。
義姉は裾が出て第一ボタンが外れているものの、律儀にもシャツを着たまま横たわっていた。
私の方も、中途半端にズボンとパンツを下ろしたまま義姉の元へ歩み寄る。
はちきれんばかりに怒張した一物の先からは透明な液体が先走り、義姉の膣内で包まれるのを今か今かと待ち焦がれている。
高鳴る胸を抑えつつ、私は義姉の膣内へと肉棒を挿し込んだ。
「はっ、あ‥‥くっ」
前戯もしていない一物を乱暴に押し込められ、義姉は苦悶の表情を見せる。
突如として乱入してきた異物を追い返そうと義姉の膣内がギュッと締まり、私も嘆息を漏らす。
だがそれも、潤った義姉の膣内では一瞬のうちに終わる。
何度か往復しているうちに、初めからそこにあったかのようにスムーズになっていった。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(∩´Д`)< ここいらで一つ援護を
□……(つ ) \___________
ズリュッ、ズリュッと卑猥な音が聞こえはじめるのと同時に、義姉の方からも艶やかな声が漏れ始めていた。
「あ‥‥っ、んっ、ああっ‥‥うくぅ‥‥んふっ‥‥」
はじめはゆっくりと。そして次第に早く、細かく。奥に当たるように腰を突き動かす。
義姉も次第にもどかしそうに自ら腰を動かし始めた。
無限大を描くような腰の動きで、私の一物がいろいろなところに当たり様々な刺激をもたらしていく。
私も身体の力が抜けそうになっていた。
私は一番奥に挿れたまま動きを止めると、義姉の背中に手を回しそのままゆっくりと持ち上げた。
「きゃぅ!」
義姉の可愛い悲鳴と共に、二人の上下が入れ替わった。
今度は好きに動くに義姉に任せて快感を貪ることにした。
二人が結合している部分は、スカートに隠れて見えなくなっていた。
お互い服も着たまま。揺れているであろう乳房も布越しにしか見ることが出来ない。
だがそれが余計な妄想と興奮を煽り、普段とはまた違った悦しさをもたらしていた。
「き、今日の耕一‥‥なんかいつもと違う‥‥」
天使のいない12月1-13
私は普段は胸に持っていっている手を、ずっと義姉の太股に置いて支えていた。
ストッキングの感触を愉しむように、何度も義姉の太股を撫で回す。
義姉はそれがくすぐったいらしく、上下に跳ねながら微妙に左右に逃げるように揺れていた。
淫水の擦れる音が次第に大きくなり始めると共に、義姉の躍動も大きく、激しいものになっていく。
放射状に拡がっては翼が羽ばたくように収まっていく美しい髪。
私も腰を突き上げて、更なる快楽の高みを目指していった。
「ああっ、やぁ‥‥っ、あっ、あっ、ああ‥‥」
義姉からも次第に声が漏れはじめた。
私は身体を起こして両手を義姉の背中に回し、抱きつくような形になりながら今度は義姉の髪を撫で続けた。
きつく抱き締め合いながら、義姉から抑え切れずに漏れる吐息を顔に受け、舌の絡ませ合いながらキスをする。
衣擦れの音と、唾液の音、そしてクチュクチュという挿入の音を耳にしながら、全身で義姉を感じる。
「んんっ、ん‥‥っ、ふっ、ふぅん、んっ‥‥」
口唇を塞いだだけでは義姉の喘ぐ声を殺すことはできない。
その切ない声が二人を更に一つにするように、更に奥へ。更に密着させ、更なる高みへと導いて行く。
汗ばんだ義姉が醸す薫りと、長い髪から存分に溢れるシャンプーの香り。
実際に抱いてみると、見た目よりも遥かに華奢な身体。
二人の関係を秘密にしているという、共有できるスリルと微かな背徳感。
そして義姉への想い。
二人の交わりは、より激しく、爆発的な終焉を迎えようとしていた。
「ね、義姉さん‥‥。もう、イきそう‥‥」
私は義姉の首に手を回して、耳元でそっと囁いた。
「えっ? あっ、ち、ちょっと‥‥」
それを聞いた義姉は、ちょっと不満そうな声を上げる。
そういえば胸で抜かないでいきなり挿入してしまったから、いつものように一緒にイくのはちょっと大変かもしれない。
「あ‥‥あのさ」
不満そうな義姉には申し訳ないが、更に重要なことがあったので私はそのまま言葉を続けた。
「コンドームつけずに挿れちゃったから、このままだと膣内で出ちゃうんだけど‥‥」
4円
「ええっ!?」
義姉の声は一段と大きくなった。
「ち、ちょっと!? だ、ダメよ。膣内なん‥‥て」
口ではそう言っているものの、義姉の腰の動きは止まることを知らない。
「で‥‥も、どこに出せばい‥‥い‥‥の?」
お互いが気持ち良さのため言葉に詰まる。会話は非常にぎこちなく続いた。
「む‥‥胸で‥‥、し‥‥けあげる‥‥から‥‥っ」
「でも‥‥義姉さん、ま‥‥だ、服着てるし‥‥‥‥うっ!」
「ま、まって! まだイかないで‥‥」
そうは言うものの、義姉はかなりパニくっているらしく、これまでにない勢いで膣で締め上げてくる。
余裕のあるうちに言い出したと思っていたのだが、こんな風にされたらたまらない。
「な‥‥膣内も服もダメよ‥‥。服、洗うの、大変、なんだ、か‥‥ら」
上下には跳ねなくなったものの、依然としてきつく締め上げて腰を弧を描くように擦り付けてくる。
ホントにマズイ。
脚が突っ張り始め、下腹部にも力が入って来る。
71 :
161:04/09/16 01:26:46
支援
天使のいない12月1-16
「わわわわ分かってるから、義姉さん、一旦、上から、降り‥‥て!!」
私の悲痛な叫びに我に返ったのか、義姉は素早く立ち上がり、フラフラと二、三歩下がってその場にペタンと座りこんだ。
一物にひんやりとした風が当たる。
後少しでも遅かったら、私は膣内で果てていたかもしれない。
私は義姉に負けないぐらいの勢いで立ち上がると、義姉の目の前に一物を突き出す。
そして自分で手を添えて三擦り半‥‥。
「うっ‥‥!!」
「キャッ!!」
我慢していた精子が、義姉の顔面に向かって勢いよく解き放たれた━━。
(;´Д`)ハァハァ支援
飛び散った精子は、義姉の顔だけに留まらず義姉の前髪までを白く染め上げた。
「はぁ‥‥ああぁ‥‥‥‥」
義姉は目を閉じて、半ば放心したかのように肩で大きく息をする。
前髪、眉毛、目、鼻、口唇。
義姉はパックでもしたかのように顔全体にブッかけられていた。
乱れた髪。白濁とした液はその髪の流れる胸の辺りにも飛び散っていたが、幸いにも服のほうには一切掛かっていないようだ。
義姉は虚ろな目をしながら、流れ落ちようとする精子を指で拭って口元へと運ぶ。
そして、未だ目の前に突き出されている一物を口に含んだ。
一物を綺麗にするかのように。そしてまだ残っている精子を全て搾りだすように。
口の奥まで咥え込み、頬を窄めて。
膝立ちで舐める姿は、奉仕をしている堕ちた女のようだった。
私はたまらずに、両手でそっと義姉の後頭部を優しく撫で続けた。
天使のいない12月1-18
射精した後で何も感しなくなっていた一物が再び元気を取り戻そうとする頃、義姉は口から一物を解放した。
「‥‥もう」
義姉は上目遣いに私を睨みつける。
‥‥端的にいうと、非常に萌える。
「こんな事、二度としないんだから」
「あはははは‥‥」
私は曖昧に笑って誤魔化すしかなかった。
「それに、一人でイッちゃうし‥‥」
「なんかね、いろいろ見えないと余計義姉さんが可愛く見えたんだよね‥‥」
「なっ‥‥」
私の言葉を聞いて、義姉の顔は火がついたように耳まで真っ赤になった。
‥‥しかし、その直後。
「なっ‥‥」
義姉の言った「なっ」はさっきの「なっ」と意味合いが違った。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(∩´Д`)< したらば、まだ止まってるよ的支援
□……(つ ) \___________
そして自分が気づく。
フォローのつもりが見事に墓穴を掘ったことを。
「‥‥じゃあ、普段の私は服着てた方がいいぐらい可愛くないのかしら‥‥?」
「いやぁ、あの、そ、そんなワケじゃ‥‥」
「‥‥耕一」
「はい?」
「ちょっとシャワーでも浴びましょうか‥‥」
義姉の瞳が決して良くない方向に輝いていた。‥‥少なくとも、私にとっては。
「私まだイッてないんだから、今日はとことん付き合ってもらうわよ」
私は首根っこを掴まれて、そのまま浴室まで連行された。
夕食も取らずに連戦するハメに。
深夜の寒い中、私が吉野家までパシリに使われたのは言うまでもない━━。
〜明日(2-X シリーズ)へ続く〜
支援っと
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(∩´Д`)< 乙でした。もう寝るぽ
□……(つ ) \___________
終わり?
おやすみなさい…
┃ ̄|○ 以前よりも更に規制が厳しくなってるよ‥‥。昔は良かった。
まさか20発ちょっとの投下に1時間半かかるとは思ってませんでした。遅い時間になってしまいリアルタイムだった方々、申し訳ない。
連投の規制がかなり厳しくなっており、3連投1支援ペースでないと投下不可能な状態になっているようです。
皆さんの合いの手が頼りですので、よろしくおながいします。
今日は時間を早めて23:30頃から投下開始したいと思います。人多杉に引っかからないといいですが‥‥。
>42氏
なんだってー!! っていうか、そいつは大事件です。なんてったって、私も自分保管用を持っていないので、落丁を変える事も出来ません_| ̄|○
あの装丁でも所詮はコピー本ですので、70ページ〜110ページのあたりは糊が取れやすくなってます。
まずは友人に、1ページ取れちゃってそこらへんに落ちてないか聞いてみてください。
もし落ちなかったら‥‥今度の夏コミで交換って事になりますかねぇ?(´・ω・`)
以前からのこのスレのファンですが、
ちづる姉さんとの結果は今晩でしょうか?
逝かせるまでガンガッタとこを知りたいんですが。
蛇生状態で・・・
>>柏木センセ
まずは乙です。
しかし、本編もさることながら、
プロローグの部分が気になる今日この頃。
その後どうなったんディスカー? (・∀・)ニヨニヨ
(ちょっと順番前後しますが)>83氏
むずがゆいから「センセ」とか呼ぶな〜w
プロローグのあとデスか? もちろんいたしましたよ。
でもヨッパライ相手はアレですな。しまりが悪い。上と下も逆にならないとダメだしで大変でした。
>82氏
いろいろネタバレも含むので完結に。ちづる義姉さんとの続きの話は今晩ではありません。
正直な話、現在の進行状況は
・現在投下中の話のエピローグ 制作状況100%
・埋め立て用ショートショート 制作状況80%
・夏コミ販売用書き下ろし 制作状況30%
・リクエストのあったちづる義姉さんの続き 制作状況10%
で、かなり後回しになってしまってます(´・ω・`)
ちづる義姉さんファンには大変申し訳ないですが、アソコを長くしてお待ちください。後、残り3つを書き上げたら名無しに戻ります。
今晩のテーマは「レイニー止め」
祝・生挿入
天使のいない12月2-1
些細な事。それも奇妙な偶然が重なった本当に些細な巡り合わせ。
私と義姉の関係がバレたのは、本当に小さなことがきっかけだった。
恨むべきは善意の赤の他人。だが、それも自分達のせいなのだから、人のせいにすることなど出来なかった。
昼間、私の母が義姉の家を訪ねた。先に書いたような熱い夜を過ごした翌日のことだ。
煮物が余ったのか、冬服の差し入れか、そんな事は覚えていない。母は義姉に届けものがあったので直接出向いたわけだ。
その日は生憎、義姉は用事があり朝から家におらず、私もバイトがあったせいで家を空けていた。
そんな時に母は家に来ていた。
家のチャイムを押す母。当然ながら返事はない。
一度で飽き足らず、二度三度チャイムを押し母は義姉の不在を確認した。
あらかじめ電話をして、家にいるかどうかを確認すればよかったのに。
とりあえず出直そうと足を動かしたその瞬間、隣の家のドアが開いた。
「あら‥‥」
私も隣の家の人には何度かあったことがある。
渋い感じの初老の男性と、その奥さんの夫妻。
奥さんの方は、ややふくよかな「昔はそれなりの美人であっただろう」典型的なオバサンタイプの女性。
根っから明るいタイプで、基本的には世話好きで人がいい。
義姉もここに住み始めてからトラブルを起こすこともなく、むしろお隣さんとしての関係は良い方だと言えた。
「柏偽さんのお母様?」
「ええ。あずさがいつもお世話になっております」
いちいち叔母であると説明するのも面倒なので、母はそういうことにしておいたらしい。
「いえいえ、こちらこそ。‥‥あんな優秀なお子さんをお持ちで羨ましいわぁ」
二人の話は典型的な社交辞令から、世間話へと移っていった。
「あずさちゃん、ついさっき出かけて行きましたのよ。‥‥それにしても、春から高校の先生ですって? この不景気の中良かったわねぇ」
「いえいえ、とんでもない」
「若いのにちゃんと一人暮らしして、恋人までいるみたいじゃない? 親としては心配すること全くないでしょう」
「えっ‥‥!?」
支援
「恋人」とという言葉に、母は敏感に反応した。
「昨日も夜遅くまでお盛んだったようで。隣にいるこっちまで恥ずかしくなっちゃう‥‥ウフフ」
「あの、恋人って‥‥」
「背はあんまり高い方じゃなかったけど、あずさちゃんにピッタリな利発そうな子よ。アラ? 奥様ご存じなかった?」
「いえ‥‥その子って、メガネかけてて、髪の毛立ててる‥‥」
「そうそう。ちょっと心配しちゃったわよ。マズイ事言っちゃったのかって」
「ええ、その子の事は良く知ってますから‥‥」
以上の会話はあくまでも憶測であるが、大筋では間違っていないだろう。
このような些細な会話から、二人の関係は親に知られることになったのである‥‥。
支援2
天使のいない12月2-5
その日の夜、私は当然のように義姉の部屋にいた。勿論、二人でだ。
夜八時頃だっただろうか。義姉の家の電話が鳴った。
義姉が電話を取って対応する。
まぁ、特別なこともない、当たり障りのない電話のように私からは見えた。
受話器を置くと、義姉は立ち上がりながら私の方に振り向いた。
「耕一」
義姉の口ぶりからしても、特別な事はなさそうだ。
「今、叔母さんから電話があってね、話があるから二人で家に来なさいって」
「ふぅん。なんだろね、話って」
私もそう言いながら準備を始める。
今はまだ、この話の内容がどんなものになるとなどまるで考えていなかった‥‥。
約三十分後、私達は二人で家に上がった。
勝手知ったる我が家。
だが、居間の雰囲気が普段と何か違っていた。
隣同士に義姉と私は座り、その正面には父が。
お茶を淹れて戻ってきた母がその隣に座った。
「‥‥で、話って?」
何か嫌な予感がしていた。
私は勤めて明るく話を切り出した。
この妙な空気を振り払うかのように。
「あなた達二人の事で話があるのよ」
話を切り出すのは母。いつもの光景だった。
「‥‥あなた達二人が交際しているって言うのは本当なの?」
「え‥‥っ?」
紫煙
ここで怒りの仏壇返し
突然の事に、私の顔は引きつった。
隣を覗けば、義姉も険しい顔をしている。
「そんな事、どこから‥‥」
今の私には、それを搾りだすのが精一杯だった。
「今日、あずさちゃんの家に行ったらね、隣のおばさんとちょうどそういう話になったのよ」
(なっ‥‥)
そんなところから漏れるなんて!
私は考えられる悪態を頭の中で突き通した。
しかし、今更そんな事をしても事態が好転するわけではない。
どうすればこの場を切り抜けられるか。私は必死になってその答えを探していた。
天使のいない12月2-8
「確かに」
思い沈黙を破ったのは義姉だった。
「‥‥確かに、耕一と私は付き合っています。どこまで聞いているか分かりませんが、肉体関係も持っています」
とぼけきれないと判断したのか、観念したのか開き直ったのか。
義姉が選んだのは正面突破だった。‥‥まぁ、いかにも義姉らしいのであるが。
「正直」
義姉がこういう喋り方をするときは、冷酷に自分の「敵」を打ちのめすときだ。
お義姉さま、完全に戦闘モードだ。
「私には叔母さまが何故怒っているか分かりかねるのですが」
母の顔がピクッと引き攣った。
「二人が交際していた事を黙っていたからですか? 二人が肉体関係を持ったからですか? それとも‥‥」
「私達が従姉弟同士だからですか?」
「じゃあ、あなた達は何故今まで黙っていたの?」
戦闘モード(・∀・)イイ!!
援護
sambaでルンバ♪
「それは‥‥」
なかなか痛い所を突く質問だった。
何故黙っていたのだろう?
「事を大きくしたくなかったからです」
義姉はさも当然と言わんばかりに母を真っ直ぐに見つめて言った。
「私が勝手にくっついて勝手に別れれば、親戚付き合いが気まずくなってしまいます。『別れる』という可能性があるうちは、身内に言って過度な期待を持たせたくなかったんです」
これは元々義姉が思っていたことなんだろうか?
取って付けたようにも聞こえるし、前々から考えていたことのようにも聞こえる。
言うほどの事ではなかったから? 言う機会がなかったから? それとも‥‥やはり背徳感のようなものがあったからだからだろうか?
今となっては義姉にしか分からない事だった。
私も口を挟もうと思ったのだが、いつの頃からか握り合っていた義姉の手にグッと力が篭った。
『ここは私が何とかする』という意思の篭った義姉の右手。
私も左手を強く握り返すことで、義姉の想いに応える事にした。
その二人の手は、愛し合っている時のようにうっすらと汗ばんでいた。
「‥‥私はね」
しばしの沈黙の後、母が口を開いた。
理屈では納得しているものの、やはり感情では許せないという表情をしている。
「姉さんからあずさちゃんを預かっているという責任があるの。それをウチの耕一が見事に傷モノにしてくれちゃって‥‥」
「待ってください!!」
義姉が間髪いれずに立ち上がらんばかりの勢いで言葉を遮った。
「最初に耕一を誘ったのは私です! だから、だから‥‥攻められるなら耕一ではなく私です!」
「もし、二人の関係がやましいと言うのであれば、悪いのは全て私です。でも、私は‥‥私達は、これっぽっちも穢らわしいとか、禁忌を犯したとかは思ってません」
「従姉弟同士だって結婚はできます。好きになった人‥‥大切な人がたまたま従姉弟だった。それだけの事です」
「『それだけの事』ですって!?」
義姉の勢いに釣られたのか、母の声も次第にヒートアップしてきた。
「それだけの事って、あなた達に責任が取れるわけ!? あなた達だって、近親婚でできる子供の事知らないワケじゃないでしょう!!」
「近親婚じゃありません! 従姉弟同士です!!」
試演
「まぁ、待ちなさい」
二人のボルテージが最高潮に達した時、今までずっと黙っていた父が口を開いた。
「お父さんは‥‥」
「待てといっているだろう!!」
父の迫力に、母も思わず黙り込む。
父が怒鳴った声を何年ぶりに聞いただろう?
普段は「やっぱり私の父だ」と思わせるぐらいおちゃらけている父。
もう五十に手が届きそうだというのに、ときメモ2で自分の声を呼んでもらったり、ラブひなの単行本を自分で買ってくるような父がだ。
「俺はな、本来ならこんな事でみんなが集まる必要はないと思ってる。さっきあずさちゃんが言ってたな。『好きになったのがたまたま従姉弟だった』って」
母が父の事をキッと睨むが、父は顔色一つ変えず話を続ける。
「多分ウチの母さんのことだから、そのたまたま好きになった人が親子ぐらい年の離れてる人だったり、‥‥差別してるわけじゃないが、アフリカ生まれの黒人の人でもこんな大騒ぎしただろう」
天使のいない12月2-12
「あずさちゃんに聞いておきたいんだが、コイツと一緒になるって気はあるのか? ‥‥別に今すぐとか、来年とかで聞いてるんじゃない。五年後でも十年後でも、二人が独立してちゃんと生活できるようになったらって事でいい」
義姉は父をまっすぐ見つめる。そしてしばしの沈黙あと、義姉はゆっくりと口を開いた。
「‥‥‥‥はい」
意思の篭った強い瞳。その瞳には、迷いも一片の曇りもなく、見た者全てが吸い込まれてしまいそうなほど綺麗だった。
「少なくても、今の私にはかけがえのない人です。私が唯一本当の自分でいられる存在です。弱音も吐けるし、どちらかに寄りかかるんじゃなくて支え合っていける。それが耕一なんです」
周りに人がいなかったら、私は義姉を抱き締めていただろう。できれば、こんな修羅場の真っ最中に聞きたくはなかったが。
「うんむ」
父は大袈裟に頷いた。
「特に問題のなさそうなカップルでも、結婚なんていろんなゴタゴタが出てくるもんだ。二人はそれがほんのちょっと多いだけだ。そうだろう?」
「‥‥で、だ」
「ここにまだ一言も喋ってないヤツがいるだろう?」
父は煙草に火をつけながら私の方に向き直った。
いよいよ、私の番だ。
「まず最初に、お前に聞いて置きたいことがある」
「お前達、いつから付き合ってるんだ?」
「二年ぐらい前‥‥。義姉さんがこっちに来てから、あんまり日が経ってなかったような気がする」
「じゃあ、一時的な気の迷い、ってコトじゃあなさそうだな」
「もう一つだ。‥‥先に手を出したのはどっちだ?」
私は一瞬言葉に詰まった。
思わず義姉の顔を見ようとする。
だが、その前に義姉が握っている手を強く握り返してきた。
「本当のことだけ言いなさい」「庇ったりしたらタダじゃおかない」どちらとも取れるような強い意思。
私は義姉の意思を受け取った時点で、既に話す言葉を決めていた。
「先に誘ったのは義姉さんの方。さっきのは別に庇ったわけじゃない。‥‥まぁ、何の抵抗もしなかったけど」
「そうか‥‥」
sienn
天使のいない12月2-14
父はそう言って煙草の煙を吐き出した。
溜め息と一緒に吐き出したような。何かを悟ったような。そして突然に全てが分かってしまったような、そんな間だった。
「最後に、お前にも同じ事を聞くぞ。あずさちゃんのこと‥‥好きか?」
「ああ」
私は即答した。人生の中で、間を空けずに答えなければならない質問があったとしたら、正にこれだったろう。
「義姉さんは、オレにとって‥‥」
「あ〜あ、もういいもういい」
父は人の話に割って入りながら煙草の火を消した。
「なんでオレが息子ののろけ話を聞かなきゃいけなんだ」
人が饒舌に語ろうとする所に、思いっきり冷水をかけてくるような事を言って来た。
「そんなもの、聞かなくても分かってるよ。さっきのお前の即答加減でな」
自ら進んでサクラ大戦の歌謡ショウに行くとは思えないぐらいに粋な父がそこにいた。
「俺としては、二人が交際するのには何の問題もない。ウチのには、俺からも後で言っておくさ」
「ち、ちょっとお父さん」
「しかし、だ」
思わず反論しようとした母を、父の思いがけない言葉が押しとどめた。
私達も、予想をしていなかった言葉に思わず身体を固くする。
「この事はちゃんとあずさちゃんのご両親にも報告させてもらうぞ」
当然といえば当然のことだろうが、父の口から聞くととてつもなく違和感のある言葉だった。
「‥‥別に、何かやましい事があるから言ってるんじゃないぞ。逆にやましい事がないから報告するんだ」
私達の顔色を見て悟ったのか、父は慌ててなだめるように言い直した。
「こういうのはな、隠しておくから揉めるんだ。今日みたいにな」
父はそう言いながら立ち上がり受話器に向かった。
途中、母が「私がかける」と父に向かって行ったのだが、「お前がかけるとどうなるか目に見えている」と言って譲ろうとはしない。
結局、そのまま父が義姉の実家へ電話をかけた。
母も私も何故か電話をかけている父を見ていた。
肝心の義姉は、そ知らぬ顔をしてただ壁に掛かっていた時計を真っ直ぐ見据えていた。
無心で。身体中から自信を溢れさせるように。これから自分がどうなるかは容易に予想できる、勝ちを確信した表情。
私は、知らず知らずのうちにそんな義姉を見つめ続けていた。
「大丈夫よ」
「大丈夫‥‥」
sien
支援
私の視線に気付いた義姉が、瞳を合わせないままそっと囁いてくる。
「あのちづる姉さんの親だもの。ウチの親はこんな事で喚いたりしないわ」
そんな言い方をされると、ちづる義姉さんの「悪行」にかなり興味も沸いて来るのだが、それは全てが終わってから聞く事にしよう。
今はただ義姉の言葉を信じて結果を待つしかない。
父の電話はかなり長く続いている。
よくある時間の錯覚のように、実際はそれほど長い時間ではないのかもしれない。
だがそれは錯覚ではなく、現実の時間として父は長い間受話器に向かっていた。
‥‥‥‥‥‥。
「あずさちゃん」
父がようやく顔を上げた。
みんなも一斉に父の方へ振り向く。
涼しげな義姉の顔は変わることがなかった。
そう、次に発せられる父の言葉を聞くまでは━━。
〜明日(3-X シリーズ)へ続く〜
ぬるぽ
しばしの間、次に発せられた父の言葉を予想するスレとしてお楽しみ下さい。
既に・・・・・予感w
おまいら反応薄杉。
>自ら進んでサクラ大戦の歌謡ショウに行く
この時点で十二分に粋だと思うのは俺だけですかそうですか。
┃ω・`)コソーリ
まぁ、本来なら萌える話を投下するスレなので、シリアスな話には反応が薄いのは当然なような気もします。
‥‥で、ですね、何をどう血迷ったのか、今日投下予定の量が、昨日一昨日を足した量より多いです_| ̄|○
かなりゾッとしない事態が想定されるので、今日の投下は23時からする事にします。
昨日は、一昨日とほぼ同じ投下量だったのに、30分早く投下し終わりました。
絶妙なタイミングで支援してくれた皆さんのおかげです。
ありがとうございました。
今日もよろしくおながいします。合言葉は「3投下1支援」
>>120 了解した。可能な限りの後方支援はする。
漏れは柏偽氏の父親に萌えてしまったのだよ・・・やらないか?
ょぃ ぉゃι゙。
エッチの時、声がでか過ぎたという反省はないのだろうか……ない方がいいな。
声を抑えたところでダクトから筒抜けだしな。
あずさたんの喘ぎ声は抑えられていても柏偽氏のが丸聞こえだったと言ってみるテスト。
君、去りし後。
私は「自宅の」ベッドの上で、ただ自分の左手を見つめていた。
義姉が実家へ戻って早三日。
私の手に残った爪のあと。それが義姉と私のいた最後の痕(しるし)になった。
想いか怨念か。
三日前についた三つの小さな三日月は、今尚くっきりと残っていた。
変わったのは、紅く滲んでいた月がドス黒く変化しただけ。
左手を見ながら、あの時のことを思い出す。
『あずさちゃん、お母さんが代わって欲しいそうだ』
『一度戻って詳しく話を聞かせて欲しいと言っている』
『なっ、━━っ』
義姉の絶句した表情。私の皮膚に激しく食い込む爪。身体の芯から打ち震える怒り。そして漠然と且つ呆然とした悲しみ。
手を通して、義姉の感情が文字通り痛いほど流れ込んできた。
義姉は暫らくその場から立てなかった。
そして究極の感情から激昂まで感情が落ちたとき、義姉は父から受話器を奪い取った。
早速支援必要?
ヒトリノ夜。
思えば、あの「大丈夫」は私を安心させるためだけだったのかも知れない。
なんとなくそんな予感があって、せめてものポーカーフェイスだったのではないだろうか。
受話器に向かって解放される義姉の感情。
その声は今も私の耳に焼き付いている。
嘘、罵声、懇願、激情、呪詛、涙。
全ての負の感情をさらけ出した後、義姉は無言のまま家路に着いた。
私が最後に見たのは、義姉の後姿。
父は玄関先まで見送りに行っていたのだが、私は後を追うことが出来なかった。
未だ現実を受け入れられなかったからなのだろうか。
きっと非道い顔をしていた義姉を見てはいけないという仏心だったのだろうか。
いや違う。
私は、自分が追っても現実を変えることは出来ないと諦めてしまっていたのだ。
失われた風景。
結局、私は何もできなかった。
無力な自分。
そして、身体にぽっかりと穴が開いたような虚しさ。
義姉のいない生活は、身体の一部を失ったようなものだった。
何をしていても身が入らない。
感じている時の流れも滅茶苦茶になっていた。
一瞬で過ぎ去るような感覚だったり、逆に自分一人だけが時間の流れに取り残されているのではないか思うほど遅いときのあった。
だんだんと、自分が今起きているのか夢の中なのかも分からなくなっていた。
ただ、呆然と。ただ漠然と。ただぼんやりと。
ひたすらに義姉の事を思い出し、その度に義姉のいない現実に打ちのめされる毎日。
誰を恨むでもなく、恨む気力もない。
灰色の日々。絶望の毎日。
それは、自分に対しての絶望だったのかもしれない。
私の生活から、色は完全に失われていた‥‥。
そんな塞ぎこむ毎日。
学校が冬休みに入っていたのは不幸中の幸いだった。
私にとっても、義姉にとっても。
義姉がいなくなってから四、五日経ったと思われる頃、私の携帯が鳴った。
着メロを聞く限り、義姉からの着信ではない。他の知り合いからでもないようだ。
「‥‥‥‥」
出る気力もなく、そんな気分でもなかった私は、そのまま放置しておくことにした。
ところが。
呼び出しが一向におさまる気配がない。
かれこれ、1分以上鳴りっぱなしのような気がする。
私は重い腰を上げて、その辺りに投げっぱなしになっている携帯の元に向かった。
携帯を手にとって待ち受け画面を見てみると、知らない携帯の番号が映っている。
そのまましばらく眺めてみたりしたのだが、尚も携帯は鳴り続けている。
「‥‥もしもし」
「あ〜、もう、やっと出たわね〜」
テレホンセクース?
おまいら、漏れは風呂に行かされることになってしまったので後の支援ヨロ。ノシ
「ちづる義姉さん!?」
電話からは驚くほど懐かしい声が聞こえてきた。
電話越しに聞く声は、やはりというか、どことなくあずさ義姉さんの声に似ていた。
「全くもういつまで待たせるのよ、この引きこもりが!!」
全く反論できないところが情けない。
「とにかく、三分待っててあげるから早く出てきなさい!」
「‥‥へっ?」
私は全く理解できずに変な声をあげる。
今までほとんど人間らしい生活をしていなかったため、頭が全然働いていないらしい。
「ああ、もう! カーテン開けて、外見てみなさいよ」
私は言われるがままにカーテンを開けてみた。
動きは、そのまんま携帯がリモコン代わりのロボットのようだ。
薄暗い部屋に一筋の明かりが差した。
外を見てみると、すぐ下の道路に車が停まっていて、中から女の人が降りてきた。
天使のいない12月3-6
「‥‥って、あなたねぇ」
助手席に押し込まれた私に向かって、ちづる義姉さんは大袈裟に溜め息をついた。
あの日━━ちづる義姉さんにホテルに連れ込まれた日と同じ赤い車。
ウェーブのかかった長い髪。
紛れもなくちづる義姉さんだ。
「ち、ちづる義姉さん!? どうして‥‥?」
「そんな話後でまとめて話すわよ。とにかく、一分以内に私のとこ来ないと『あの事』バラすわよ! 寒いんだからね!!」
ちづる義姉さんは言いたいことだけ言うとぶっつりと電話を切った。
さっきより時間が短くなっていたり、「あの事」が一体何の事なのかとツッコミどころ満載ではあったが、とにかく私は着替えるだけ着替えてちづる義姉さんの所へ向かった。
「‥‥って、あなたねぇ」
助手席に押し込まれた私に向かって、ちづる義姉さんは大袈裟に溜め息をついた。
「いくら私が『四十秒で準備しな』とは言ったからって、その格好はないんじゃないの?」
「ラピュタネタなんて、唐突に振られても分かんないよ」
私は最早何がなんだか分からず、軽くパニックを起こしかけていた。
とりあえず、突っ込めそうなところは突っ込んでおく。
ちづる義姉さんは、トレーナーにジーパンという姿で出てきた私を助手席に座らせるなり車を出発させ始めた。
車は既に家の近くの側道を抜け、国道へ出ようとしている。
「こんな格好だと、寒くてしょうがないでしょうが」
「いや、だって、全然分かんないし。大体、何でちづる義姉さんがこんな所にいるの? どこに向かってるわけ?」
「あ゛〜っ、もう! チョットは黙ってなさいよ! 何でこう、東京は車が多いのかしら‥‥」
ちづる義姉さんはかなり必死だった。慣れない東京での運転に、かなり悪戦苦闘しているらしい。
車に乗り込んでかれこれ二十分。私の疑問は何一つ解決していないまま、車は高速道路にさしかかっていた。
ぬるぽ
高速に乗り、流れがスムーズになって来ると、ちづる義姉さんの眉間から皺がなくなっていく。
「あ、あの‥‥、ちづる義姉さん、そろそろ‥‥」
「え!? 何? トイレ?」
「そうじゃなくって!!」
私の抗議に、ちづる義姉さんはカラカラと笑いながら答えた。
「分かってるわよ。ただ、どこまで話したものかと思って」
「えっ?」
私はさっぱり意味が分からずに、ちづる義姉さんの横顔を見つめた。
ちづる義姉さんは運転中のため、当然のことながら私に視線を合わせたりはしない。
それでもちづる義姉さんは私の視線に気がついているらしく、少し考えた後呟くように言った。
「全部の事、私の口から聞きたい?」
天使のいない12月3-9
「へっ?」
「私とあずさと、どっちから話を聞きたいかって聞いてるのよ?」
運転中でなかったら襲い掛かって来そうな勢いでちづる義姉さんは言った。
「そりゃあ、あずさ義姉さんの方が‥‥」
私は叱られたわけでもないのに語尾が弱くなる。
やっぱり、この人には一生逆らえないのではないかと思った。
「じゃあ、必要最低限の事だけ教えてあげる」
「私は、あなたを迎えにここまで来た。あずさ‥‥というよりはウチの母さんに言われてね。それで、向かっているのは私のお祖父ちゃんの家。あずさともそこで合流できるわ」
「え‥‥?」
ちづる義姉さんに聞きたい事はいろいろあった。
私と離れてからの義姉さんの様子。
何故伯母さんが私を呼んだのか。
そして何故、義姉さん達の祖父の家なのか。
だが、先にちづる義姉さんから口止めされてしまったせいで、聞くこともできない。
それでも確かな事だけは一つだけあった。
もうすぐ、あずさ義姉さんと逢える。
そう考えただけでも、自然と笑顔がこぼれてきた。
「後もう一つだけね」
ちづる義姉さんの声に、私は妄想から現実へ引き戻される。
「母さんはね、あずさと耕一の事に反対してるわけじゃないの。だから、絶対に悪いようにはしないわ。安心して、自信を持ってなさい」
今のちづる義姉さんの言葉がなんとも頼もしかった。
私がただ塞ぎ込んでいる間に、他の人は私のために、あずさ義姉さんのためにいろいろと動いていてくれたのだ。
今度は私も動いて、それに応えなければならない。
時に雫が垂れ込めて日差し陰ろうとも、重い雲の上は青い空が広がっているのだから。
(´・ω・)つ旦 支援
車は高速道路を下りて、市の中心部を通って祖父の家へ向かう。
途中繁華街を通ったのは、私の服を何とかするためだ。
事情を知らずに、着の身着のまま出てきてしまったのだから仕方がない。
このまま車外へ出たら、間違いなく風邪を引くだろう。
その冬服とコートは、ちづる義姉さんがお金を出してくれた。
かなりの出費になってしまうはずなので私も出そうとしたのだが、財布すら持ってきていなかった。
「まぁ、結婚の前祝って事にしときなさいよ。‥‥でも、それとは別に、この騒ぎの借りは二人から返してもらうからね」
ちづる義姉さんはそう言いながらカラカラと笑っていた。
とりあえず、ここはちづる義姉さんの厚意に甘えることにしたのだが‥‥、ちづる義姉さんに借りを返すときがかなり怖い。
そう考えつつも、ちづる義姉さんコーディネートの服で祖父の家へ向かうのだった。
翔ぶが如く。
日が落ちるのが早い十二月の空は、既に西方を紅く燃やしていた。
あずさ義姉さん達のお祖父さんの家は、ここから大体一時間程度で着くらしい。
この車に乗る前の一時間であれば、私の中ではあっという間に過ぎ去っていただろう。
だが今は、その一時間がなかなか過ぎていかない。
翔ぶが如く、翔ぶが如く。
高鳴る胸を抑えつつ、車は雪の積もる景色を進んでいた。
ちづる義姉さんは、運転をしながら携帯で誰かと話をしている。
「あずさ達、もう着いたみたいよ」
ちづる義姉さんは携帯を切るなりそう言った。今の電話はその連絡だったようだ。
「じゃあ、私達も飛ばすわよ」
その声を聞くなり、私は急激なGによって、シートに押し付けられた。
外の木々が更に霞む様に早く流れて行く。
あと少しであずさ義姉さんと逢える。私の身体にも、不自然に力が入っていた。
もっと早く。もっと急いで。もっと、もっと‥‥。
翔ぶが如く、翔ぶが如く、翔ぶが如く━━。
もう1つ支援!
それから十五分走り続けただろうか?
ちづる義姉さんの車は、雑木林に囲まれた道の中で止まった。
鬱蒼と聳え立つ木々はすぐ頭上の星空以外を全て遮っている。
濃い藍色と森の黒い影、そして足元の白い雪が、古いアルバムの中に閉じ込められたかのような錯覚に陥らせる。
「さて」
ちづる義姉さんは、サイドブレーキを引き上げながら私の方を向いた。
「もう少し行くと、左手に坂が見えるわ。その坂を上がったところにお祖父ちゃんの家があるから」
「ちづる義姉さんは一緒に来ないの?」
「あずさとの感動の再会を一緒に見物するほど、私は野暮じゃないわ」
ちづる義姉さんは、フッと微笑んで助手席の私のシートベルトを外した。
「ちづる義姉さん‥‥」
私は素直にドアのロックを外して一人で外へ出た。
「ありがとね」
「また明日迎えに来るから、今日はお祖父ちゃんの家に泊まりなさい。あと、叔父さん達にはウチの母さんから連絡入れるから」
それだけ言うと、ちづる義姉さんは乱暴に車をUターンさせて走り去った。
照れ隠しなんだろう。そういうところは妹のあずさ義姉さんとそっくりだった。
天使のいない12月3-14
「少し行くと」とちづる義姉さんは言っていたが、かなりの距離を歩いているような気がする。
たっぷり二、三分は歩いたところで、ようやく坂道らしきT字路が見えてきた。
そして、そのT字路のところに白い車が止まっていた。
車にはエンジンが掛かっているようで、テールランプが赤く灯り、両方の方向指示器が点滅していた。
私と坂、車との間が二、三メートルまで近づくと、ガチャリと運転席のドアが開いた。
私は目を見開いて驚いた。
「か‥‥、かえでちゃん」
運転席から降りてきたのは、あずさ義姉さんの妹のかえでちゃんだった。
去年の夏、たった一度だけ肌を重ねた相手。かえでちゃんから見れば、私がはじめての相手ということになる。
かえでちゃんとも、あの一年半前以来会っていなかったが、その時と変わらない少し不安の混じるような眉と丸く大きな瞳で私の顔を見つめていた。
「ひ、久しぶりだね」
「はい‥‥。お久しぶりです」
とりあえず挨拶は交わしたものの、すぐに沈黙が訪れた。
予告も無しにいきなり会ってしまうと、少し気まずいものがある。
「どうしてここに?」
「あずさ姉さんを車で送ってきたのは、私ですから」
「そうか‥‥」
会話が続かない。またも二人の間を静寂が支配する。
私達はどちらともなく見つめ合っていた視線を逸らしていた。
かえでちゃんはあの時の事をどう思っているのだろうか?
かえでちゃんの中で、私への想いはどのように昇華されただろうか?
それとも未だ心の奥底で燻っているのだろうか?
後悔はないのだろうか? そして今は‥‥?
正直聞いてみたいところだが、まずはあずさ義姉さんの事を何とかしたい。
(`・ω・´) 支援
「あずさ姉さんは‥‥」
かえでちゃんは俯いたまま言う。
「あずさ姉さんは、坂を上がった玄関の前で待ってます。‥‥早く行ってあげてください。寒いでしょうから」
「うん‥‥」
かえでちゃんが促してくれるものの、私はなかなか動けずにいた。
かえでちゃんになんと言ったらいいか分からなかったのだ。
「耕一さん!」
突如かえでちゃんは、意を決したように顔を上げた。
「私、耕一さんとあずさ姉さんのこと、応援してますから‥‥っ」
そう言ったかえでちゃんの顔は笑顔だった。
かえでたんは運転ができる娘になっていたのか・・・。
「かえでちゃん‥‥」
かえでちゃんの中で、あの事は綺麗に昇華されているらしい。
私だけがその事をいつまでも引っ張っているようで何だか恥ずかしくなった。
「二人の事に巻き込んじゃってゴメンね。それと‥‥ありがとう」
「いえ‥‥。私で役に立てることがあるのなら」
「こんな慌しい感じで再会しちゃったけど、今度の春休みにでもまた遊びにおいで」
「はい。あずさ姉さんと三人でいろんな所回りましょう」
かえでちゃんの方から「三人で」と言われてしまうと、こちらも微妙にフォローに困る。
「うん。次に会う時までに、いろいろとコースを考えておくよ」
それぐらいでお茶を濁すことしか出来なかった。
そんな私の話を聞きながら、かえでちゃんはチラッと腕時計を覗いた。
かえでちゃんとの世間話も、これでお終いのようだ。
「それじゃあ、行くね」
「はい。また明日‥‥」
「明日?」
思った以上に次に会うのは早いらしい。
「私もあまり詳しくは聞いていないんですが、明日は耕一さんのお父さま達の所へ行くようです」
話の繋がりがさっぱり分からなかった。
「私がお父さんとお母さんを連れて。ちづる姉さんが、耕一さんとあずさ姉さんとお祖父さまとお祖母さまを連れて、東京で話し合いをするそうです」
やっと事態が飲み込めた。
私の家に関係者を全部集めて、直談判‥‥というか親族会議を行うらしい。
それで、当事者の二人は先に本家の一番偉い人の所へ事情の説明に行かされた。大体そんな所だろう。
「今日は突然の事で疲れたかもしれませんが、明日に備えてゆっくり休んでください」
「かえでちゃんも、気を付けて帰ってね」
「ありがとうございます。‥‥それでは私はこれで」
かえでちゃんが車に戻ろうとするのと、私が坂を上りはじめるのはほとんど同時であった。
北風さえも遮る様に乱立する木々の間を縫って、坂道は左へ弧を描く形で続いていた。
距離にして五十メートルぐらいだろうか? ふと視界が開けると同時に坂道が終わり、立派な門構えが見えた。
そして、その前に立ってこちらを見つめていたのは━━。
「義姉さん‥‥」
離れて分かった一番愛しい人、あずさ義姉さんだった。
六年前に東京駅で会った時と変わらない格好で義姉は立っていた。
自分の髪の色と合わせたかのような黒いロングコート。
そのコートの下から覗いているのは、プリーツの細かいグレーのロングスカート。
スカートから黒いショートブーツの間から僅かに見える脚も黒いストッキングで覆われていた。
闇夜に紛れてしまう様な黒ずくめの格好。
その中で、手と顔だけが透き通るように白く浮かんでいた。
「耕一‥‥」
義姉はそう呟くと、ゆっくりと私の方へ歩き始めた。
私もそれに引かれる様に、義姉の方へ駆け寄った。
吐き出す白い息がお互い混じりあう距離まで近づくと、その勢いのまま二人は抱き締め合った。
( ´ー`)y-~~ 支援
このまま一つに融け合ってしまうのでないかと思うほどのきつい抱擁。
どれぐらいこの場所で待っていたのだろう。義姉の身体はすっかり冷え切っていた。
私の体温を分かち合うかのように姉の背中に手を伸ばし、ゆっくりと髪を撫でる。
どちらからともなく視線を合わせて見つめ合う。
言葉はいらなかった。
自然の流れのように口唇を重ね合わせる。
そのまま雪像にでもなってしまったかのように、微動だにせず義姉との愛を確かめ合った。
手に馴染んだライターのように自然な感触。
パズルのピースがピッタリはまったかように全身が義姉の身体を憶えていた。
「‥‥ゴメン、ゴメンね。もっと早く迎えに行ってあげればよかった」
お互いの口唇が離れるなり、私は義姉の瞳を見つめて言った。
義姉は軽く首を左右に振る。サラサラと流れた髪が、すぐに定位置に収まった。
「なんだかんだ言っても耕一は来てくれたんだもの。遅いとか早いとかは関係ないわ」
二人とも今にも泣きそうになる。
だが、すぐにでも祖父の家に上がりこむのだという理性が、すんでのところで涙を踏みとどまらせていた。
「義姉さんと離れ離れになって、初めて分かったよ。義姉さんがどれだけ大事な存在だったか」
「私もよ。耕一のいない生活は、地面に足がついてないような感じだった」
「心細くて、寂しくて‥‥。私、自分がこんなに弱くなったのかってびっくりしたわ」
義姉は冗談めかしたように微笑んだ。
「二人だと前以上に強くなれる?」
「‥‥そうね」
義姉はそう言うと、密着させていた身体を離して私の左手を繋いだ。
「さぁ、行くわよ。まずはお祖父ちゃんたちを説得して明日に持ち込まなきゃいけないんだから」
もう長く見ていなかったような気がする義姉の瞳の輝き。
初めて会ったときと同じ、意志の強さと自信に満ち溢れたいつものものだ。
だが、よくよく考えてみると、初めて会ったときとは少し違うような気がする。
昔の義姉は、もっと冷たくて鋭い瞳をしていたような気がする。
今は暖かさと優しさが含まれたような瞳だ。
「うん。頑張ろう」
私も頷いて、義姉の手を握り返した。
「二人で強くなる」とはこういう事なんだろうと、私は理解したような気がした。
「本家のお祖父さん」という事で、私とは直接血の繋がりがないのかと思ったらそうではなかった。
本家の祖父は、義姉の母親と私の父親の親らしい。
義姉の父親が婿養子だというのを知ったのは、この一連の騒動が治まった二、三日後だった。
それなら、もっと頻繁にここに訪れていてもいいはずなのだが、私の記憶が確かならば初めての訪問だ。
ウチの親は親不孝もいいところなわけだ。
「なんか‥‥拍子抜けしちゃったね」
「‥‥ええ」
呼び鈴を押すと、祖母が私達を出迎えてくれた。やはりどことなく義姉達のルーツが伺える。
大きな平屋の、昔ながらの間取りの家。
ニコニコと孫の訪問を迎えてくれた祖母は、私達を客間へ通した後、お茶の準備をするために一旦台所へ向かった。
先ほどの呟きは、机もないだだっ広い六畳間で座布団に座った時にこぼれた言葉だった。
いざ敵地に乗り込んで第一戦‥‥と思っていたら、あまりにも普通すぎる対応だったのだ。
「まぁ、何があっても大丈夫なように用心するに越したことはないわ」
義姉は背筋を伸ばしたまま、多少緊張した面持ちで言った。
( ・∀・) 支援
風呂上がり支援
やがて、廊下から二種類の足音が聞こえてきた。足音は襖の前で止まり、ゆっくりと左右に開かれる。
初めて見た祖父の顔は、あまりにも父に似ていて口をぽかんと開けるしかなかった。‥‥まぁ、当然なのだが。
「久しぶりじゃの、あずさ」
「ええ、ご無沙汰しております」
父と同じで、どことなく飄々とした感じだった。
「あンの悪ガキのつるすけと、かわいいかえでちゃんも元気かの?」
「二人とも相変わらずです。お祖父ちゃんもお祖母ちゃんもお元気そうで何よりです」
最初は当たり障りのない挨拶から始まった。この時点では、この先の展開がどうなるか全く読めない。
「で、隣の男の子は‥‥」
「あっ、柏偽、耕一です。賢治の息子です」
ニコニコした顔から、急にシリアスな顔になって振られたので多少動揺してしまった。
「そうか‥‥賢治のな‥‥」
祖父は、意味深にうんうんと頷いた。
「どうりでワシの若い頃にソックリなわけだ」
ギャグなのか本気なのか良く分からない呟きが聞こえてきた。いまいちよく分からない人だ。
天使のいない12月3-23
「まっ、話はウチのチャランポラン娘から聞いとるわい。ナイショで付き合っとったとな」
いよいよ本題だ。嫌が上でも身体が硬くなるのが分かる。
「耕一、どじゃ? あずさの事? ど思う?」
「ええっと‥‥」
迷う事はなかった。ただ、さっきも感じたことを言えばいい。それだけだった。
「恋とか‥‥人を好きになるっていうことは、今まで、両手を繋いで、互いに見つめ合って、互いに愛を確かめ合うものだと思ってました」
「でも、この一連の事で‥‥片手だけ繋いで、二人で同じ方向を見て、一緒に愛を育てるものだと思ったんです」
周りは何も見えない。ただ、正面の祖父の顔を真っ直ぐに捉え、自分の想いをぶつけていた。
「僕は、義姉さんから目標を貰いました。だから、これからも義姉さんと一緒に歩いて行きたい。それだけです」
「ほむ‥‥」
私の独白を聞いて、祖父は真っ直ぐに私を見返してきた。
祖母と義姉の視線も祖父に注がれる。
祖父の沈黙が果てしなく長く感じられた。
こまめ支援
掌に汗を掻き、どんどん血の気が引いていく。
クイズ・ミリオネアの一千万円の問題で、みのもんたのジャッジを待っている時というのはこんな気分なんだろう。
視線が歪んで行く様な錯覚を覚えながらも、祖父の返事を待つ。
「フッ‥‥」
永きに渡った沈黙を吹き飛ばすように、祖父は軽く溜め息をついた。
「ホントに‥‥おんしはワシの若い頃に似とるの」
祖父はそう言って祖母の方を向いた。祖母はニコニコと笑って祖父に頷きかけていた。
「明日、ちゃんと東京に行って、わからんちんにガツンと言ってやるから安心し」
「あ‥‥‥‥」
私と義姉は同時に息を漏らして顔を見合わせた。
「ありがとうございます」
「まぁアレじゃ。もし失敗して駆け落ちすることになったらワシらが面倒見てやるから」
深々と礼をする私達に対して、祖父はある意味洒落にならない冗談を言いながらニカっと笑っていた。
天使のいない12月3-25
時間にすれば大体十五分ぐらいだっただろうか?
人生で一番緊張する時間をすごした後は、そのまま夕食を御馳走になり、団欒を楽しみ、お風呂を借りた。
何か、物凄く久しぶりに人間らしい生活をしたような気がする。
午後十時を過ぎたあたりで、明日は早いだろうからという事で休むことになった。
一番最初に通された客間に布団が二つ引かれていた。
「お祖父ちゃんがね、『布団なんか一つでいいじゃろ』なんて言うものだから、私も手伝って二つ引いたわよ」
義姉は苦笑混じりに言っていた。
やっと義姉と二人きりになった。いろいろと話したい事がたくさんある。
部屋の電気は消していたものの、私は寝る気にはなれず、先に横になっている義姉に声を掛けてみた。
「義姉さん‥‥起きてる?」
私の声を聞くと、義姉は寝返りを打って顔をこちらに向けた。
「ゴメン、起しちゃった?」
「ううん、ずっと起きてたわ。むしろ‥‥私もいろいろ話したいと思ってたから」
それから私達は、小声でお互いがいなかったときの事について話し始めた。
「私に一旦帰ってきなさいって言ったのは母さんだったんだけど、母さんは私達の事に反対してるわけじゃなかったの。むしろ父さんが大反対してるわ」
「ウチと逆だね」
「まぁ、父さんはまだ帰って来てなかったんだけど、母さんには猛烈に反対するのが分かってたみたいね。話がややこしくなる前に私を戻したみたい」
「私も怒り狂ってたから、電話での事ほとんど頭に入ってなかったんだけど」
「家に帰ってみると、父さんは口を聞いてくれないわで大変な事になってたわ。‥‥今も聞いてくれないけどね」
「母さんは、そんな父さんを説得する方法があるって言ったわ。だから私を呼び戻したんですって。多分、この事なんだと思うけど」
「私もね、具体的に父さんを説得する方法は聞いてないの。全貌は母さんとちづる姉さんしか知らないわ」
「そうなんだ‥‥」
ちづる義姉さんは「あずさ義姉さんから聞けば?」と言っていたものの、実のところ何も知らないらしい。
「じゃあ、二人とも伯母さんとちづる義姉さんの掌の上ってわけだ」
私と義姉は声を殺して笑いあった。
私は義姉の布団の中に手を挿れて、義姉の右手を握った。
(=゚ω゚)ノ 支援
「義姉さん、何も出来なくて‥‥ごめんね」
義姉は何も言わずに、ただ優しく微笑みかけていた。
「‥‥あら?」
義姉は多少驚いた声を上げると、握り合った手を自分の顔の所まで持ち上げる。
「この傷‥‥」
義姉が言っているのは、五日前についた月の形をした傷痕の事だった。
「私がやったのね。‥‥ごめんなさい。痛かったでしょう」
義姉はそう言いながらその手を自分の頬に持っていき、愛しそうに擦りつけた。
「いや、この傷があったから、ずっと義姉さんのことを思っていられたんだ。‥‥今まで貰った中で、最高のプレゼントかもね」
頬に当てられた手に、温かい湿り気を感じる。義姉の頬には、一筋の涙が流れていた。
私はその手を義姉の目元へ動かして、そっと涙を拭ってやった。
「耕一‥‥。明日は晴れるといいわね」
「うん。きっと、うまく行くよ。きっと‥‥」
その日、私達は手を繋いだまま眠った。
翌朝目覚めても繋いだままだったのは、二人にとっての幸先の良さを感じさせることだった。
ちづる義姉さんは、八時頃祖父宅の前に到着した。
普通の4ドアの車だったので、五人で乗ると少々窮屈な感じがしたが仕方がない。
特に私は、後ろの真ん中の席に座っていたため足場が大変窮屈だった。
「かえで達、渋滞に巻き来れてちょっと遅くなるって」
携帯を切るなり、ちづる義姉さんは後を振り向いてそう言った。
「そういえば、義姉さん携帯どうしたの?」
「私の携帯ね、今かえでが持ってるのよ。かえで携帯持ってないから」
義姉はそう言うなり黙り込んでしまった。何かをずっと考えている、そんな表情だ。
「やっぱり、私がもっと早く耕一の携帯に連絡してあげれば良かったわね」
愁いを帯びた表情のまま、義姉は続けた。
「でも‥‥ごめんなさい。ちょっとかける勇気がなかったのよ。なんて喋っていいか分からなくて」
「まぁ、おあいこだからしょうがないね」
義姉も、私と同じように葛藤があったのだ。
そう考えると、私の胸は熱くなっていく。
私は義姉に対してそんな気休め程度の言葉しかかけられなかった。
@゚旦゚)ニョホホホホ
(´-`).。oO( 支援・・・)
天使のいない12月3-29
かえでちゃん達の遅れは思ったひどくなく、私達が家に着いたときに電話を掛けてみたら後五分ぐらいで着くという返事があった。
多分、家に上がってゴタコダとやっている間にかえでちゃん達も合流出来るだろう。
そういう考えで纏った私達は、一足先に最終決戦の場へ乗り込むことにした。
「ただいま―」
私がドアを開けるなり、バタバタと玄関に向かって二つの足音が響いてきた。当然、私の両親だ。
「ちょっと耕一‥‥」
母が私に向かって怒鳴ろうとした瞬間、私が出入りできる程度にしか開いていなかったドアが全開となり、物凄い勢いでちづる義姉さんがなだれ込んできた。
「叔母さまっ! どうもお久しぶりです。伯父さまもご無沙汰しておりましたっ! ああ、これお土産なんですけど。つまらないものですが、もしよかったら貰ってください」
「ち、ちづる‥‥ちゃん?」
∧∧
(゚Д゚) 1! 2! 1 ・ 2 ・ 3 yeah!
(( ━─OO─━ ))
∪∪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ウェ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━イ !!
ちづる義姉さんの奇襲により、玄関は完全に私達のペースになった。
全く状況が掴めずに、呆然としている両親。開いたドアの奥には、あずさ義姉さんと祖父母が並んでいた。
「お‥‥親父」
それを見つけて、先に我に返ったのは父だった。
「久しぶりじゃの。とりあえず、寒いから中へ入れてくれんか」
居間の中は、なんだかよく分からない空気になっていた。
母はまだ釈然としない顔をしながらお茶の準備をこなしていたし、父に至っては、ここ数十年の親不孝について小一時間問い詰められていた。
そこへ追い討ちを掛けるように、ドアのチャイムが鳴った。
「全く‥‥かえでが『ドライブへ行こう』なんていうからついて来てみれば、賢治君の家まで来るなんて‥‥えっ? あっ!? お、お義父さん!?」
かえでちゃんを先頭に三人が入ってくる。伯父はぼやきながら入ってきていたのだが、祖父がいるのを見て急に畏まってよそよそしく席に着いた。
伯母は荷物だけ置くと、そのまま台所で母の準備を手伝っている。
事情が飲み込めていない人達は、更に騒然とした空気になっていた。
「ほむ。全員揃ったかの」
祖父が親族をぐるりと見渡して言った。
東京の標準的な間取りの家の居間に十人も集まると、やはりかなり窮屈に感じるが仕方が無い。
長方形のテーブルの上座に祖父と祖母が座り、その正面に私とあずさ義姉さん。入り口に近い方に私の両親と伯母。その反対側には伯父とちづる義姉さん、かえでちゃんが座っていた。
この座り方から、これから何が起ころうとしているのかは大体察しがついたようだ。
「まっ、今日こうして集まったのは他でもない。耕一とあずさの事じゃ」
極めて単刀直入に祖父は切り出し始めた。
「ワシの耳にもこの二人が交際しとうのは入って来とる。‥‥で、何が問題なんじゃ?」
自分には全く問題点が理解できない。祖父の口ぶりはそんな感じだった。
「まずは‥‥あずさの態度に問題があります!」
一番最初に意見を出したのは伯父だった。
「年長の自覚も無く、ふしだらで誘惑三昧の生活を送るなんて‥‥。人が信頼して東京へ送り出したのに、それを見事に裏切ったんですよ」
「若いうちはヤンチャも必要じゃろ。上京先で彼氏作ったぐらいで怒ってどうするんじゃ」
今にも立ち上がらんとする伯父に対して、祖父は極めて冷静だ。
「ちづるの時は、まだ目に見える範囲でやっていたからいいんです。それをあずさは、人の目の届かないところでこんな事を」
そんな事を言われるとちづる義姉さんの過去が更に気になって来るのだが、とにかくまずは自分達の事を何とかしなければならない。
「そんな事じゃあ、あずさ達はいつまで経っても結婚できんぞい。ちと過保護なんじゃないかの?」
「それにじゃ、ちづるの時もそうだったからあずさも一緒とか考えとうじゃろ? そりゃ別で考えんといかんて」
「でもお義父さん、二人は従姉弟同士なんですよ!?」
伯父の劣勢に加勢しようとしたのか、今度は母が話に参加してくる。
「何がいけないんじゃ?」
「えっ?」
「従姉弟同士で結婚するのの何がいけないのかと聞いとるんじゃ」
( ´_ゝ`)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ 支援!
遅れ馳せながらラピュタネタがツボに入った漏れ(゚∀゚)アヒャ
結婚の話が出て来たところで、私はちづる義姉さんが俯いているのに気がついた。
口元に手を当ててニヤニヤしている。笑いを堪えるのに必死のようだ。
「それは、世間体とか、生まれてくる子供の事とか‥‥」
「それにですね、もし二人が別れた時の事を考えてくださいよ。親族間がぎこちなくなるのは目に見えてますよ」
母の支援を貰った伯父も、たたみかけるように喋ってくる。
「まず、世間体じゃが‥‥」
その抗議は予測済み。祖父の口調はそんな感じだ。
「隣の人の事も良く分からない東京で世間体もクソもないじゃろ。あずさの地元でも、自分達から言わなんだらわかるまいて」
「それと、何で今から別れた時の事を考えなきゃいかんのじゃ。交際を認めんほうがよっぽど関係が悪くなるぞい」
祖父は次から次へと切り捨てていく。
そんな耕平とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
「あと子供の事なんじゃが、何がどう問題なんじゃ?」
「障害を持った子供が生まれる確率が高いとか‥‥」
祖父は顎を撫でながら「面白いことを言う」というような目で母を見た。
「ワシとばあさんも、従姉弟同士なんじゃが」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
‥‥‥‥‥‥。
ここ数日で何度目になるだろうか? またも家の中を沈黙が支配した。
だが、今までの重苦しい沈黙とは違う。「ぽかーん」という表現が一番近い沈黙だった。
私とあずさ義姉さんは、二人で顔を見合わせた。義姉も知らなかったらしい。
かえでちゃんや両親、伯父などもこの話を初めて聞いたらしく、それぞれが顔を見合わせている。
伯母とちづる義姉だけが最初から知っていたようだ。
ちづる義姉さんに至っては、みんなの顔が面白くてしょうがないらしく、肩を震わせて笑いを堪えていた。
「障害を持った子供、のぅ。じゃあ、自分の旦那とか嫁が障害を持っているとでも言いたいのかの?」
「‥‥い、いえ‥‥」
反対派であった伯父も母も、そう言われると何も言い返せなくなってしまった。
「まっ、耕一はまだ学生じゃから、結婚とかいう話になるのはもっと先になるだろが‥‥。せめてワシが死ぬ前に結婚しとくれよ」
私と義姉は大きく頷いた。
歴史は繰り返す。
事実は小説よりも奇なり。
結局、気合を入れて臨んだ最終決戦で、私達二人は一言も喋ることなく終わってしまった。
「よいしょ‥‥っと」
私が玄関で靴を履いていると、後ろからあずさ義姉さんが追いかけてきた。
「私も一緒に行くわ」
あの後なし崩し的に親族会議は終わり、お茶を飲みながら団欒。そしてそのまま夕食へもつれ込んだ。
最初のうちは決して和気藹々とは言いがたい雰囲気だったのだが、やはりお酒が入ると空気というのは変わってしまうものだ。
気がついたら夕食とは名ばかりの「婚約祝いの宴会」となってしまっていた。
「いや〜〜、ホントはね、耕一君が息子になってくれるの大歓迎なんだよ〜」
懸念することがなくなった伯父の変わりようは凄まじく、酒の力も手伝って、私達に対して一番の祝福を送ってくれた。
「あずさかわいいよあずさ」
‥‥と壊れている莫迦親父は放って置くことにする。
「耕一、ちょっとお酒買って来てくれない?」
まだまだ宴会は続くらしい。
用意しておいた酒やつまみがなくなってしまったために、私が買い出しに行くことになったのだ。
「一人じゃ持ちきれないでしょう?」
義姉の真意は、別のところにあるんだろう。義姉がブーツを履くのを待って、一緒に玄関を出た。
「それにしても」
ゆっくりと隣を歩いている義姉が呟いた。
「びっくりしたわ。まさかお祖父ちゃん達も従姉弟同士だったなんて」
「そりゃあ反対のしようがないね。‥‥結局、全部お祖父ちゃんに任せっきりになっちゃったけど」
何の気もなしに空を見上げる。
酔ってしまったせいか、夜風が心地よかった。
「でも、お祖父ちゃんを動かしたのは耕一よ。十分役目は果たしたんじゃない?」
「‥‥そうだね」
全てに蹴りがついた。これで堂々と義姉と二人になれる。
だが、そんな実感はまだ全然湧いてこなかった。
などと考えながら歩いていたら、隣にいたと思っていた義姉が随分先の方を歩いていた。
慌てて追いつこうと足を速める。
「そういえば」
その刹那、義姉が立ち止まって急に振り返った。
莫迦親父(・∀・)イイ!!
「ねぇ、寒くない?」
「そりゃあ寒いけど‥‥?」
「じゃあ、走りましょうか」
「えっ?」
突然過ぎる展開に私は全然ついていけていなかった。
「身体を暖めるには走るのが一番よ。ホラ」
義姉はそう言うと、私の左手を掴んで飛び出した。
私は引っ張られて慌てて走り出す。義姉も小躍りしたくなるほど嬉しかった様だ。
だから手を繋いで一緒に走り出す。
笑いながら走っている義姉に追いついて、並んで走る。
もう二度とこの手を離さない。
そして、ずっとこのまま。
ずっと一緒に、ずっと二人で━━。
傷痕 第8話 〜天使のいない12月・完〜
2年半のご愛顧、誠にありがとうありがとうごさいました。次回以降の短編番外編にご期待ください。
ってやらかした_| ̄|○
まぁ、まだ読んでる人もいると思うので、言い訳等は明日(?)します_| ̄|○
(・∀・)イイ!!
ケド、ナニカナ、ナニカナ?
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!
乙でした。
問題なく脳内推敲しましたヨ。
で、 ラピュタネタって何よ。
従姉弟間の結婚て、こんなにめんどくさいの?
いやー、いい話だた。
全員集合で大団円だなんて、すごい構成だぁー!グッときちゃいました。
それに、ラストで駆け出すなんて、まんま青春小説を地でいってるよね〜。
(何だか知らんけど走るんだ、青春もののお約束では)
あぁもう。あぁもう。あぁもう。ただただひたすらに、GJ。GJ。GJ!
貴様なんざ、幸せになっちまえコノヤロー!
乙っす。
最近早寝早起きになっちゃってるんで、支援出来ずに申し訳ない。
第三話からリアルタイムで読んでたけど、長かったねえ。
楽しませていただきました。後は短編と結婚報告だね。
やらかしたってのは避妊失敗だと大胆予想。
┃ω・)ノおつかれーしょん
>やらかした
実は、3-36と3-37の間に10行与太話があります。
連投引っかかってログが飛んだのを忘れて投下してしまいました_| ̄|○
まぁ、無くても話は繋がりますし、その10行の内容もレスしながら明かしますので。
この10行はコミケで本買ってくれた人への特典みたいになってしまいましたね。
他にも、改行制限や文字数制限で、本版とは主語等が多少違う形になってますので、探してみるのも酔狂かと。
>189氏
「ラピュタネタ」は、>136の「40秒で準備しな」です。ドーラおばさん(だっけ?)のセリフです。
>190氏
私の場合は、まだめんどくさい無いほうな気がします。この板以外の関連スレを覗くと分かるかもしれません。
他にも感想くれた人、支援してくれた人、ありがとうでした(続く)
さて、エピローグです。
コミケが終わってちょっと経った8/20、義姉にこの本を見せました。
そして、2chのスレに二人の話を投下していた事、義姉が全く知らなかったかえでちゃんとの事、
他全部包み隠さず話しました。
義姉は無言で。でも、物凄い勢いで全部を読み終えました。
そして、「これだけありえない事ばかりやってた自分だけど、愛想つかしてないなら結婚しないか?」
とプロポーズしました。
結果は‥‥。
「いろいろ聞いてちょっとビックリしたけど‥‥その言葉ずっと待ってた」
との返事が。
め で た く 結 婚 す る 事 に な り ま し た 。
(もちっとだけ続くんじゃ)
>>196 ウワァァンこの幸せ者! 俺は頭が悪いんだよ!
義姉ってどっちだよ! 小説中の名前で呼んでくれよ!
全員ここに連れてきてホスィ( ゚д(●=(;´∀`) 投下オナガイシマス
(以下3-36、37の抜粋含みます)
祖父母のカップルも婿養子らしく、どうもうちの家系は女系でずっと続いてるようです。
おムコに行く事になりました。
お互い仕事で纏まった時間がとれないので、式、入籍は冬休みにする予定です。
よって今はラヴラヴな婚約期間中という事になります。
かえでちゃんとの事をずっと秘密にしていたので、
プロポーズは2chに話を投下して、そのスレを見てもらって納得してもらった上でしようと2年半前から考えてました。
1年ちょっとで書き終るだろうと思っていたら、ズルズルと2年半。そしてそのついでに本まで作っちゃいました。
当初の予定と大分変わってしまいましたが、目的は十分に果たすことが出来たと思います。
(このあたりの話は、初登場時のPart2でちょこっと触れてます)
今一ふんぎりがつかなかった結婚にこぎつけたのも、話のない時もこのスレを保守し続けてくれたり、支援をしてくれた皆さんのおかげです。
お ま い ら 蝶 あ り が と う 。
そしてこのスレに訪れた同じ境遇の人達に幸と子宝あれ。
>>198 蝶サイコー
幸せをブチ撒けてください。
なんか行く先々のスレで武装錬金ファンに遭遇するなw
なにはともあれお幸せに〜
シュコンッ
人人人人人人
ィヽ ) 祝砲撃てっ (
i二二)ク\\ Y⌒Y⌒Y⌒⌒Y
U ゚///. \\Q (二二j
/ノiiYi/ _r==Q/\(゚Д゚∩ (二二j (二二j
ロ-l-| 〃 (ニニニニ〃⌒`ヽ l(゚Д゚∩ l(゚Д゚∩
∪~U iii (@ i__゙iii (〇 i_ ヽiiYiiゝ) ヽiiYiiゝ)
≫≪ ヽヽ___ノ\ヽヽ___ノ/i⌒(___iU i⌒(___iU
゙゚⌒~⌒゙゙゙゚゚⌒^~⌒゙゚⌒~゙゙゙゚゚゙゚⌒~⌒゙゙゙゚゚゙゚⌒~⌒゙゙゙゚゚⌒^~⌒゙゚⌒~⌒゙゙゙゚゚⌒゙゚⌒~
祝砲是精子
>柏偽耕一 様
登場からずっと読んでましたが、最後は泣けました。
小さい子供を抱えておる身なのでコミケにはいけませんでしたが、本欲しかった。
何はともあれおめでとうございます。
プロポーズをまってたお姉さまはさぞかし嬉しかったことでしょう。
今後は新しい家族を増やすことにがんばってくだされ。
それより、ちづる姉さんの悪行って・・・・・
機会があればおねがいします。
(奥の深いひとだなぁ)
(・∀・)人(・∀・)キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
一言だけ言いたい。
おめ。幸せにね。漏れらを楽しませてくれてありがとう
205 :
名無しさん@ピンキー:04/09/20 15:27:34
おまんちょ!ちんぽちんぽちんぽちんぽちんかすスペルマーーーーーーーーー!!!
びちょびちょびちょびちょびちょびちょびちょびちょびちょびちょびちょびちょうんち
うんちうんちうんち!うんちうんちうんぽこうんぽこマン汁うんぽこうんぽこ
ペニ棒!ペニ棒!アナルのカス!アヌス!おまんちょーーーーーーーーーーーー
ちんぱく!おまんこちんぱくうんちゲロうんかす!勃起!キンタマキンタマキンタマ
まーーーーんげ!ぼーーーーぼーーーーーーーーうんちっちおまんちょおちんぽこ
ペニスーーーーーーーーーーーーーーーまんこまんげまんちょぱいぱいぱいぱい
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
で、粋な祖父母に曾孫は見せれそうかね。
一大感動巨編でつたね(´д⊂)
二人の幸せ祈ってます
おめでとうございます。
理解のある親類がいて本当に良かったですね
ちなみにこのスレでは何組目の夫婦なんでしょうね?
>>208 コテハン勢では作者氏、ZX4-K1氏、 卑劣漢氏、それと柏木氏。
当スレ参入前に入籍決定していたケースを含めると、前スレ191&203氏も。
漏れが確認できるのはこの6組だけど、あと他にいましたっけ?
...移民氏のその後が気になるなぁ。
210 :
83:04/09/22 02:40:13
>>柏木センセ
プロポーズしたんですか!おめ!おめ!!おめ!!!
式挙げるまではコテでおながいしまつ。
とりあえず、祝砲@ワイドショットだ!受け取れ!w
・゜・゜・∴,:・゜・゜・∴,: =∧_∧= :,∴・゜・゜・:,∴・゜・゜・:,∴・゜
・・・∴・:・~∴・・゜・∴,: =≡( ( ´∀` ) )≡ :,∴・゜・・∴~・:・∴・・・.:,∴・゜・゜
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=((_人_))=
いろいろとお祝いのメッセージをくれた皆さん、ありがとうございました。
義姉にコノスレの存在を知られてからというもの、あまり大っぴらに痴態を書けずに苦労している今日この頃です。
>武装錬金
ヨン様と言えば「蝶サイコー」の人ですよ?
>ちづる義姉さんの悪行
私もどんな悪行かは一切知りません。‥‥というか、怖くて聞けません
>コミケ
2005年の夏をご期待ください
>子作り
_、_
( ,_ノ` )b <癌張ってます‥‥式を挙げるまではお察しください。ごめんなさいっ。
>>213 おはようございます。
どうだい 義姉さんは?
>>213 スレ自体ではなくローカルに保存したものを見せれば良かったのに・・・と言ってみるテスト。
216 :
名無しさん@ピンキー:04/09/27 11:22:33
親近相姦の実体験話して18 から来ました。
あっちは荒れていたのでこっちに書かせてもらいます。
従姉妹との体験です。今日か明日の夜になると思います。
217 :
83:04/09/27 11:39:25
>>216 向こうの134氏ですね。
こちらもあちらもROMってる俺としては、向こうの荒み具合がなんともつらいですが。
レポされるのであれば、ひとまずトリップつけることを推奨します。
名前欄に
「半角#+任意の文字列(推測されにくいもの。全角・半角、文字種別問わず)」
を記入してください。
つか、sageて
この前は上げてすみません。
体験談の方ですが、初めてなのでなかなか進んでいません。
書くからには完成度の高いのにしようと思ってるので、もうしばらく待ってください。
映像は頭に浮かぶのですが、それを言葉にするのが・・・
マターリ待ってますんで焦らずにどうぞ♪
あと、書き込む日時を事前に知らせてくれれば
連続投稿規制抑止の為の支援レスもしますよ。
>>221 ありがとうございます。ぜひそうさせていただきます。
♥ホシュ♠
保守
hosyu
捕手
hosyu
ホース
すいません!今忙しいでなかなか作業が進みません。
出来上がりにはかなりかかりそうです。
待っていた方本当にスイマセン!!
マッテマ〜スヽ(´ー`)ノ
待機命令が下された。
塹壕掘っとくか。
>>231 このスレで重要なのは支援と日頃の保守。毒男板に(・∀・)カエレ!!
んじゃ保守。
>>232 自分、軍事版住人だがなぜ毒男版に
帰れと言われているんだ?
電車男のアレで固定観念が付いたと予測してみるテスト
遅きに失した感あれど
現在、鋭意執筆中
日常生活切り取った
つたなきエロヨタ話でも
好んで読みたき人あらば
晒してみせよう私生活
出来うるならばその日まで
スレが存在せしことを
切に願ってレスを打つ
最近の作者が凝ってる七五調
なれど新作文体は
通常どおりとなってます。
近日公開、乞うご期待。
懐妊し難き嫁なれば
いつものように中田氏で
潮吹く暇もあればこそ
逆流スペルマ細描写
期待に応えることが業。
以上予告編、一巻のおわーりー。
>236-238
ついに出ましたやっと出た、お下品板の快男児!
ROMラー一同正座して、ち○ぽ握って待ってます〜。
麻美さんは降臨しないのかな?
---------- 作者さんの話、ここまで読んだ ----------
妹スレから誘導されて来てみましたが、読みごたえのある体験談ですね…お幸せに。
自らの従妹萌えを書き込んでみたいのですが、「体験+ちょっとえっちな出来事」ぐらい
でいいのでしょうか…?結婚なんて想像もつかないもので。
新たな書き手さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! ケコーン前提のスレではないのでご心配なく。
>>246 どもです。今日は夜も遅いので、また後日書き込ませていただきますね。
楽しみに待ってます
昨日よりもっと遅くなってから書き込むのもなんですが…サボってると忘れられそうなので。
あと、実は従妹よりもっと遠い間柄(又イトコぐらい)なのでご了承を。(文中では従妹、で。)
私と従妹との出会いは、あの子がまだ小学校にも上がっていない時代です。当時はそれなりに
健全な男子小学生だった私にとっては、従妹は「ごくまれに来る親戚の人たちに連れられてやって
来る姉弟のお姉ちゃんのほう」にすぎませんでした。ただ、その時代から自分より小さな子と遊ぶ
のは好きだったので、イトコたちとはそれなりに楽しく遊んでいたように思います。
そんな状況は中学卒業まで続きましたが、年に数回会うだけの関係では萌えるどころではなく、
こちらも従妹萌えより優先度の高い悩みがあった事もあり、ぶっちゃけて言うと「単なる親戚」でした。
(中学校何年かの時に、帰りがけの従妹と顔の距離10センチぐらいで見つめあったぐらいです。
都合のいい解釈をすれば、キスを待たれてたのかも知れませんが…まさかね。)
その状況が変わるのは、私が高校に入学してからになります……
うわ、眠い。あと1つ二つ書いたら寝ます
寝ちゃったの?
いよいよ高校生。実は親戚の家は、私の高校から少しの距離にありました。高校
生活の中で色々と便宜を図って頂いた事もあり、「従姉弟たちはどうしているだろうか」
と言う興味もあって、たまに挨拶にうかがう事がありました。従妹はその当時小学校
低学年で、私を見ると「おにいちゃん、こんにちわー!」と言いながら元気に挨拶して
くれるような元気な女の子でした(もっとも、今でもそんなに変わってはいませんが)。
頭をなでてあげるとちょっと恥ずかしそうに笑ってくれて、自分の話を一生懸命にして
くれて、ほっぺたを引っ張ると小さな手で外そうと頑張ったりして、とまあ、まさしく「子供」
を地でいくような行動が微笑ましくて、つい長居をしてしまうことも度々でした。
もちろんまだ幼いから、恥ずかしいって言う感覚もあまりありません。無防備に座って
スカートの中が全開、なんて事もありましたが、どちらかと言うと微笑ましい情景だった
ように記憶しています(そういえば、ぱんつの色も今でも全然進歩してないなあ)。
@@@@
「やっぱり、小さい子は可愛いなあ」とか思っていた私ですが…ここから自分が
従妹萌え&完璧なるロリになっていくとは夢にも思わなかったのです。。。
今日はここまでで寝たいと思います。高校時代なら色々ネタもありますが、さすがに
その前は記憶も薄いですし、ネタもないですね…遅筆でゴメンナサイ。それでは。
>>247さん
別に、急ぐ必要はありませんよ。
時間があるときにでもメモ帳にまとめておいて、うpされるといいと思います。
課題のおかげで、日曜が潰れた…こっちの文章も頑張ります。とほほ
まってるよー
>>256 いやいや、ご自身の生活最優先でやってください。
従姉妹なんかとはHの相性が非常に良くてすごき気持ちいいってホント?
シラネーヨ
>259
いとこ同士は鴨の味という言葉があるくらいだから本当。
体の相性も良いのですが、心の相性も抜群だと思います。
>>262 給料泥棒さん
従妹とは、あれからどうなったのですか?
>263
あれからですか、細々と続いております。
一日一往復ぐらいのメールのやり取りと、月に一二度の激しいプレイ
今は目隠しやタオルで手首を縛る等のソフトSMの話題で持ちきりですw
どんどんスレ違いになっていく俺・・・・・
>>264 給料泥棒さん
>いとこ(従姉・従妹・従兄・従弟)に萌えた人いませんか?
>いとことえち〜な関係を持った人いませんか?
>過去形・現在進行形どちらでも構いません。体験談よろしくおながいします。
となっているので、スレ違いではないですよ。
他の板の従兄妹スレも不倫話が多いし。
>鴨の味
麻美以外の従姉妹とやったことないからわからん。
作者たんが新章に突入する悪寒
まだ途中だけどうpしてしまおう。
但し日常の出来事をつらつら書いてるだけなんで。
期待せんで下され。
「従姉にいたずら−グダグダ編−」
−六本木からの高輪へ抜ける近辺はその昔、狸穴と書いて「まみあな」と読んだ。
今にして思うといやらしくも楽しい地名であると感じる今日この頃−
どうにもこうにも多忙でホントに久々に書き込みってことになる。
俺(作者)と従姉の麻美の事はお忘れの方もいると思われるので
書き込むに当たり今日に至るまでの簡単なストーリーでも書こうかと思ったが
んなもんは過去ログでも見れば済むことなのでそれは書く必要がない。
こんな簡単なことにも気付かずに書き出すほど頭の悪い作者なので
読む方は我慢してお付き合いの程を願います。
と言いつつ6行も文章を稼いで笑いが止まらない俺様。
しかし原稿料が貰えるわけではないので何も得はしていない。
アホか俺は。
で、アホな作者とその従姉のエロヨタ噺の始まり!つうわけで。
「だめだめ。それじゃ入らないよ。」
「どうして?こうやってこう・・・。あん入らない。。。」
麻美がぺろりと舌を出す。
「ちゃんと穴がどこにあるか、それを確かめなけりゃだめだよ。」
「だって穴のあるとこは決まってるじゃん。」
「でも確認するの。入れば良いってもんではなくて
しかも穴は二つあるべさ?どっちに入れるかを最初に決める。これ肝心。」
「でもわたし初めてだもん。。。。緊張するじゃん?」
「本番になったらもっと緊張するぞ?」
「あーん、入らない!」
麻美はなかなか穴に入れることができない
「えい!あ、入った!入ったよ♪」
麻美は片手でガッツポーズ。
「お、その調子だ。」
「気持ちいいね。癖になるかも。」
「な?見た目よか難しいだろ?ゴルフのパットは。」
最近は麻美にゴルフを教えているのだった。
練習場にも度々連れて行くがなかなか筋がいい。
自分用の中古クラブをヤフオクで落札してからは一人で出掛けているほど。
非力なため距離は出ないが小器用にコツンコツンと球を運ぶ。
「お前上手いな。なんていうかセンスがある。」
「でしょ?もしかして天才?」
「いいや。すぐ図に乗るお調子者でしかない。」
「失礼ね。ああ、でも早くコースに出たいな。」
「本コースはまだ早いな。ドライバーが打てるようになるまでは無理。」
「ドライバーだって結構当たるのに。」
「焦るな。そうだな来月あたりにはショートコースデビューする?」
「マジ?やりい♪」
麻美はすっかりその気になってさらに球を打ち続けている。
と思う間に麻美は突然打つのを止めた。
「どした?」
「やば。生理来た。二日早い。」
「気の早いお客様だな。」
「ん。ちょっとあてがってくるわ。」
「あのさぁ・・・・・・。もう少し上品な表現を心掛けましょうよ。。。。。」
「そう?下品かな?」
「下品というよりあまりにリアル過ぎなわけで。」
「あらそ。では血止めの処置をしてきます。これでどう?」
「あのさ・・・・・・この2F打席には俺らしかいないけど1F打席には人がいるんだぞ?」
「・・・・・いけない。そうだった。」
「まあ聞こえてはいないだろうけど注意しましょう。」
「はいはい。」
「返事は一度で!」
「はーい。」
「伸ばさない!」
「うるさいおっさんやのう。」
「おっさん言うな!お前より若いんじゃ!」
「あら、失礼ね。こんなギャルに向かって。」
「誰がギャルじゃ。わしゃギャルは嫌いじゃ。」
「その爺さんくさい物言いやめなよ。」
麻美はバッグを持って階段へ向かった。
入れた方がいいのかな?
つ@@@@
漏れも。
つI
寝ちゃったの?
ここで書いておかないと、しばらくチャンスがなくなりそうなので書かせて頂きます。
今なら時間があるし、ゆっくり書かせて頂きますね…
高校二年生になったある夏の日、いつものように親戚の家へ。従妹はかわいらしい
夏用のワンピースを着て、変わらない元気な笑顔で迎えてくれました。ソファに向かい
合わせに座って、お茶を飲みながら他愛ない話をして、と何気なく時間が流れていた
のですが…従妹はしばらく見ないうちにずいぶん肉付きがよくなっていて、胸はともかく
として下半身のラインはわずかに大人に近づいていました。けれど本人はそんな事は
全く気にしないで足を上げたりするので、正面からはふとももと下着が見放題だった
訳で。「まだほんの子供なのに」とか思いつつ、視線がついつい下に向かってしまった
のが我ながら情けない。(その後彼女のお母様に視線がバレて、従妹のスカートの上
にはハンカチが載せられました。ヘタすると通報されてたろうなあ)
ある時、私は従妹のGBAを借りて、ゲームをやらせてもらっていました。確か、りぼんだか
なかよしのキャラゲーだったはずです。久々の連打ゲーに、かなり夢中になっていた私の
背後に気配が!と思うと、「おにーちゃん」と言う声が。振り向くとそこに居たのは、 ソファの
背もたれごしに画面を覗きこむ従妹。その日の服装はやはり夏向きで、色は水色のワンピース。
背もたれにのしかかるようにしてこっちを覗き込むものだから、胸元が全くの無防備。第二次性徴
も始まってない胸がこちらを誘惑している。ゲームのお話を一生懸命してれるのに返事をするも、
こっちの視線は顔と胸元の間を往復。そして、彼女はそんなことに気づかない。純粋そのもの
なまなざしに罪悪感を感じつつ、じっくりと鑑賞してしまいました。
ここまで来ると、自分がロリである事を認めざるを得ず…かと言ってまさか手を出すわけにも
いかず、当時高校生だった私は悶々とした日々をすごすハメになりました。(現在に至るまで
決定的な手出しはしていないので、私の理性はまだ働いているようです。)
うわ、眠い…一眠りして、時間があったら続きを書きたいと思います。
お休みなさい…
(´-`).。oO(先にローカルのメモ帳か何かに書いてからまとめて投下するといいと思うよ・・・。)
247さんは、あんまり慣れてないのかな?
もし、リアルタイムで待ってる人とかがいたら、余計な反感買ってしまって
つまらないですよ。
適当な時間にマターリとメモ帳に書いておいて、10分ぐらい時間がとれたら
投下する、っていうぐらいで十分です。
そうすれば、文の推敲とかもじっくりできますし。
すると麻美と入れ違いに若い女が登ってきた。
まあまあのルックスとなかなかのスタイル。
俺に軽く会釈するとシューズに履き替えストレッチを始めた。
(へー。本格的だな、このねーちゃん。)
ぷりぷりと動くその尻は肉厚で中身も詰まっていそうな感じ。
立ち振る舞いがいちいち練習場慣れしている。
グローブの嵌め方、クラブケースからの出し入れ、軽くスイングしてからのアドレス。
なかなか格好がよろしい。
どれどれどんな球を打つのかな?
その「なかなか女」はショートアイアンを持ち軽く打ち始めた。
これが見事な弾道を描いて行く。
球はシュルシュルと綺麗な角度で上がり、落ちてからほとんど動かない。
(ひょえー。これはシングルクラスの球筋だ。)
10発ほどほぼ同じ位置に球を落としフォームのチェックをしている。
また打ち始めた時に麻美が戻ってきた。
「おまたー。なんか位置取りがいまいちでさ。手間取った。ん?どしたの?」
俺は「なかなか女」改め、「女上級者」の方を顎で示した。
「あ、すごい上手。今来たの?あの人?」
「うん。いまさっき。えらい腕前だな。」
「そっかー。ああいう角度がホントの球なんだね。あたしも頑張らなきゃ。」
「いいよなー。あの尻。」
「そっちかい!まったくどこ見てんだか。」
「あ、誤解だ。ショートアイアンにもかかわらずきっちり体重移動が出来ているという意味でそう言ったわけで
そんなヨコシマな意味ではない。断じて。」
「果てしなく怪しいね。」
「確かに肉がぎっしり詰まってそうでヨロしいなー。あれ。」
「もう完全におっさん化してるね。きみは。」
「ゴルフはおっさんの世界だからな。」
「わたしは美しきレディスゴルファーを目指すもん。一緒にしないでね。」
「てめ、ぶっ殺す。」
俺は椅子に腰を降ろし休憩。
熱すぎる缶コーヒーを飲みながら「なかなか女」のショットを眺める。
とりあえず麻美のショットは格段の進歩があるわけでもないので
見ているうちにやや退屈になったからだ。
しかし上手い。
素人離れしている。
俺が教わりたいぐらいだ。
とゴツンと頭に軽くない衝撃。
「いってー。」
「あんたねー、あたしの見てる前でいい度胸だと思うよ?」
麻美がアイアンで俺の頭を小突く。
「こらこら、違うって。そんなんじゃないって。」
「どう見ても違わない。」
「いやマジで誤解。純粋にショット及びスイングに感服していただけ。」
「ホント?」
「ホントだって。いかに俺様でもそこまでの度胸は持ってない。」
「あそ。んじゃごめん。」
「切り替え激早だな、おい。」
「過ちを正さず、これを過ちと言うのよ。」
「お、教養ですね。」
「でね、もう球が無くなったの。取って来てよ。」
「それは強要ですね?」
「んー。でもこれ以上やると皮がむけそうだからやめとく。」
「ま、皮がむけたらキミも一人前だから。」
「またそういうこと言う。」
「だーかーらー。全てそういう意味に取るなって。しょーがねーなー、ったく。」
「?」
「あのな、グリップに余分なチカラが入ってるから皮がむけるんさ。」
「んで?」
「皮がむけるとね、痛いから余分なチカラを入れないようなグリップが作れるようになる。」
「なるほど。」
「そうして正しいグリップを会得してゴルファーとして一人前になると。」
「納得したけど途中を端折るあんたが悪い。」
「勝手に想像するおばはんが悪い。」
「誰がおばはんよっ!」
「でもまあ半分はキミの想像した意味もあるので引き分けってことで。」
「なんじゃそりゃ。ま、いいや。今日はこれで終わりにしよっと。」
「んじゃ帰りますかねっと。」
俺たちはバッグを背負い階段を降りた。
車にバッグを積みながら俺はふとあの女はどっかで見たことあるなと気付いた。
しかし思い出せない。
車中で麻美にそう言うと
「また、始まった。そういうのを浮気性って言うんだよ!」
と腕を思い切り抓られた。
運転中にも拘らずだ。
危険極まりない。
君子危うきに近寄らず。
生理中の麻美は虎より凶暴だ。
この話題はそれ以上口にしなかった。
でも確かに見覚えがある。
はてさて?
そのなんてことはない疑問が解消したのは二週間後のことだった。
と本日はここまで。
次回はいきなり濡れ場から始まります。
ただし相手は麻美ですので余計な期待をしないように。
んでは。
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( -∀-) ツヅキガキニナル
∪( ∪ ∪
と__)__)
>>285 調べちゃったよ。「誤りて改めざる、これを過ちという」ってやつか。
教養高ぇな。
申し訳ありません…今日はこれから時間が取れるので、ローカルで以後の文章を
纏めますね。不快に感じた方々、失礼しました。アドバイスくださった方、ありがとう
ございます。
作者さん、続き期待しております。
気にしないでいいと思うよ。マイペースでお願い。
これから「投下してみようかな?」なんて考えてる人は、
スレハケーン→とりあえず挨拶書き込み→作家活動もどき→投下 とするんじゃなくて、
スレハケーン→作家活動もどき→挨拶書き込み→2、3日レスの様子見→投下 とした方がいいと思うのですよ。
これは私の経験からも言えます。
ヘタに最初に投下予告をしてしまうと、住人のプレッシャーから筆が進まなくなるというとがよくあります。
挨拶書き込みをするまでは、住人は誰もあなたのことを知らないので、創作活動にいくら時間を費やしても大丈夫ですし、
挨拶から投下までの時間が少ないと住人の動きも活発になります。
やっぱり体験談が書けなかったら、名無しのままでいるか、超ダイジェストで10行ぐらい突発で書いてしまえばいいだけですし。
最近のスレの流れは完全に中長編体験談スレになってしまって、Part2の頃のようなスポット参戦がちょっとし辛い流れになってしまってますが、
住人も過度な期待で煽らない程度で保守とマターリを心がけたいものです(当然、私も含めて)
>293
わかったからとっとと悦ばせてこい!
保守がてらに┃ω・`)コソーリ
最近でつか? 義姉がなんか本読んでいたので、何読んでるのかな〜? と思って覗き込んだらぐーで殴られました。
電車男読んで泣いてましたよ。あははー。
というか、やっぱりリアルタイムの投下爆撃は破壊力が違いますね。
このスレがじっくり作りこんでから投下するCDだとしたら、アレはライブみたいなモンでしょうか?
>鴨の味?
従 姉 妹 と し か や っ た こ と な い か ら わ か り ま せ ん 。
>悦ばせてこい!
なんか最近激しさのないマターリモードですよ。
ケコーン決まってからのラブラブ期というか安定期というか‥‥倦怠期?
>>295 目隠し、軽い縛りを使ったソフトSMとかマンネリ防止にやってみては。
リモコンバイブを着けたデートとか。
そんなもん、とっくにやってるだろ(w
今から数年前、当時11歳の従姉妹がよくうちに遊びに来てたな。
見た目はすっごいスリムで、お尻が母親に似てやたらでかい子で。
そのくせ胸は全然無かった。(まるで「洗濯板」だった)
子役やってたせいかすっごい礼儀正しい子でね、近所のおばちゃんにもよく挨拶してた。
ちなみにパンツは白をはいてることが多かったね。(ミニはいた状態で俺とふざけっこするからよく丸見えになってた)
何度か従姉妹を横抱っこして、でっかいお尻をブニブニもんだり、肛門のあたりをパンツの上から攻めたりした。
一度お尻もんでたら「あふっ」とか言ってぐたってなったことがあって、イっちゃったのかなっておもったり・・・・
今従姉妹は高3らしい、どうせ処女じゃないんだろうから、従姉妹とセックスでもしようかな・・・
マターリと300get!
301 :
名無しさん@ビンキー:04/11/03 11:18:31
あたしは従兄弟とヤッたことあるよ!
すごい気持ちイイ!今まで30回くらいヤリました。
Hの相性がいいから全然飽きない
いとこの家に下宿中。
従姉かなりいい女です。夜とかまじで寝込み襲いたくなるくらい。
従姉の下着もたまに拝借してオナニー三昧。
どうしたもんかな
302です
さっき風呂入って従姉の部屋の前通ったら
電話してた模様。。
あ〜夜這いかけてえ
304 :
名無しさん@ビンキー:04/11/04 21:21:21
305 :
名無しさん@ピンキー:04/11/05 17:16:27
小4くらいの時いとこのお兄さんによく触られてました。お尻の穴やクリを。夜中にパンツの上からクンニらしきこともされてた…私が起きてること気付いてなかったみたい。いつも怖くて動けなかったけど。
な〜んか読んだ事あるような・・・
まじで襲いたいなあ。
でも向こうも家では露出多目の服着てるし目のやり場に困るよな
こないだ風呂場で下着が置きっぱなしになってたからさ、ついオナニーしちゃった
たまに部屋覗いてますいい女よ、オナニーとかしてるんだろうなあ
ちなみに今日は出かけるみたい
いい方法ないっすかね
強 姦 は 犯 罪 で す !
309 :
301:04/11/06 21:51:34
>>307 やっぱり襲うしかないよ!
あたしだったら、同じ屋根の下で住んでるんだから
夜とか襲われたいって思うよ
向こうも待ってるかもしれえないよ
310 :
名無しさん@ピンキー:04/11/07 10:12:55
>>302 その従姉ってのはいくつなんだ?
また、なんでお前が下宿しているのか等の
詳細キボンヌ
私と従兄は大人になってから仲良くなって、年に3、5回くらい2人で会う。
従兄は私のことなんとも思ってないだろうけど
従兄の彼女が私との仲を妬いているらしい。
私がぽろっと「私と会っちゃ駄目って言われたら嫌だな」とこぼしたら
「俺たち(私と従兄)はそんなんじゃないし、彼女には関係のないことなのに
そこまで口を出されたら別れるよ。親戚の子と遊んで何がいけないんだ」と
言ってくれました。
もうそれだけで充分です。大好きです。
>>311 >もうそれだけで充分です。大好きです。
従兄の彼女はお前さんのその気持ちを薄々感づいているんじゃないか?
だから嫉妬してるんだよ。
もしかするとお前さんに取られるんじゃないか、てな。
お前さん、ホントは従兄が欲しいんだろ。
来週のキスイヤ
「いとこ同士カップル 何も知らない家族に全告白」
らしい。予告がでてた。
>310
従姉は25です。僕は19ちなみに。
実家が四国なもんで都内のここに下宿させてもらってます。
やりてえ・・・・
まぁ年齢はともかく・・・・・
酒でも飲まして、オナニー出来なくて溜まってるとか言えば進展有るんじゃね?
犯罪は良くないぞ若人よ
316 :
301:04/11/09 21:39:37
あたしとタメじゃん!あたしも19だよ。
やっちゃいなよーイトコ同士ってマジで気持ちいいよ!
317 :
名無しさん@ピンキー:04/11/09 22:36:06
強 姦 は 犯 罪 で す
>301
>1嫁
☆ここは21禁の板です。21歳未満の人はいないので、いたとしてもそれは過去の話だと思われます
319 :
303:04/11/11 23:21:08
従姉今風呂から上がった模様。
今から風呂行って来ます
下着置きっぱなしにしてますよ〜に
なんかスレタイにある「萌え」が感じられないんだが……
俺だけ?
322 :
名無しさん@ピンキー:04/11/13 12:44:43
捕手
キスイヤage
姉も嫉妬!
問題先送りだな。
ほす
保守
なんていうか、「>1嫁」で静まり返るって事は釣りじゃなかったんだな。
age続けてたからnounaiだと思ってたんだが。
まぁココは欲情するスレじゃなくて萌えるスレだから別にいいか。
保守
今日11月22日は語呂合わせで「いい夫婦の日」だそうな。
作者タン、麻美タンがいつまでも仲の良い「いい夫婦」でありますように。
ほしゅ
漏れも消防の頃一度だけ従妹に胸触らせてもらったなぁと感慨にひたりつつ
保守
ミスった
従妹→従姉
どうでもいいか…
333貰いますョ!
(・∀・)ニヤニヤ
┃ω・`)コソーリ
ネタ不足のようなので何か投下してみようと思うのですが、どちらがいいでしょうか?
1.ケコーン直前あずさ降臨(決定後交渉開始 没ったら‥‥(´・ω・`))
2.900後埋め立て用の短いの投下(完成済)
>>334 2.をうpしつつ1.を交渉。
...欲張りですか。そうですか。
上に同じ(欲張りですか?そうですか。
とりあえず2.でお願いします。最近ネタ不足で倒れそうです。
今更だけど、柏偽氏の話を読み終わった。面白かった。
で、思い出したけど、おれの大叔父さんもいとこ婚だったらしい(両名とも故人)。
詳しい経緯は知らないけど、あまり幸福な結婚ではなかったらしい。
まあ、田舎だから近親結婚が多いんだよね(おれの祖母ちゃんのいとこが
親父ともいとこだったりする。)
ちなみにおれの嫁さんも親戚、幸い?血縁ではなく、遠縁ってヤツだけど・・・。
関係ない話になってスマン。
2.ホッシィー。
1.欲張りでつ。
降臨なんてことになったら・・・
すげーぞ。
┃ω・`)コソーリ
いや‥‥両方やってもいいんですが、
いっぺんにやるとまた一時的に盛り上がって寂しい保守の日々になる予感。
とりあえず、1を交渉しつつ、失敗したら2を投下でいいでしょうか?
年末忙しくて、どっちをやるとしても12月中旬になるかと思われます。
干す
ホスピタル
ひたすら保守
あんま人いないスレだね、うちのカミさん従妹だけど。
>>346,347
もしくは、ここじゃなくても純情版のいとこスレでも
┃ω・`)
>346
誰かが投下し始めると人数が増えたり、リアルで会う機会を設けるとそこそこの人と会えるので、
普段は保守をするのも恥ずかしいナイスガイが多いのですよ‥‥多分。
22日or23日で降臨アポ取れますた。
現在詳細設定中。
あ、二人目の女神来るんだ。作者たん。麻美さん呼んでおいでよ。
351 :
名無しさん@ピンキー:04/12/14 00:48:28
age
>>350 正しくは3人目...かな?
21禁という事で、ちょこっとだけうp手伝い&コメント書いてただけだけど。
(前スレ参照)
保守
いや申し訳ない。
またウイルスに感染したらしく。
ネタはちょこちょこ書き留めてはいるので
ある程度溜まったら中田氏・・・・・
違う。
またうpしますのでしばしお待ちを。
>>354 久しぶり〜
ここもちょっと過疎スレ化してきてるので、ちょくちょく顔出してくれると嬉しいです。
>過疎スレ化
のようですね。
俺自身一ヶ月以上書き込みしないなんて近年無かった。
もうすっかり書いていないと嫁が油断しているから
ありのままを書いてしまおうw
いましばらくの猶予を。
んでは。
>>356 年末で忙しいでしょうから、あまりムリはなさらず。
気長に待ってます。
麻美さん来ないかなあ。
来たら誓いを果たせるのに。
┃・`)
キーワードだけ
┃ω・`)つ〔22日 22時 2時間ぐらい 義姉 降臨〕
┃)彡
>360
わぁい♪でも明晩は来れるかな…
何とか、「22時間ぐらい」になりませんか?w
当日なのに誰もカキコなし・・・
過疎過ぎw
>>362 おいらは、待ってるから書き込んでないんだが。
そろそろ待機。
待機
同じく待機。
俺も待機
大器
┃ω・`)ノシ
義姉を冬ソナからひっぱがしていたら、遅くなってしまいました。
待機してる人が結構いるのに申し訳ない。
とりあえず、今一緒にディスプレイを覗いてる状態です。
これから変わって挨拶させます。
クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!
+ +
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
はじめまして。ここではあずさという事にされています。耕一の従姉です。
私の知らないところでいろいろ暴露されていて、書き込むのは非常に恥ずかしいのですが、
それ以上に会った事のない人達が私達の事を祝福してくれていたのが嬉しかったです。
短い時間ですがよろしくお願いします。
・・・あ、あと2ちゃんの知識は「電車男」の本になったもの程度なので、変な事書くかもしれませんがごめんなさい。
それで、私は何をすればいいのでしょうか?
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
何をとかではなく、殆ど質疑応答になるのではないかと。
自ら進んでサクラ大戦の歌謡ショウに行く柏偽氏の父君についてどう思いますか?
>>376さん
最近誰に似てるとかあまり言われなくなりましたが、少し前は「とよた真帆に似てる」とか言われました。
あと、一度だけ「大林素子に似てる」と言われた事があります。その時はどう反応していいか分かりませんでした。
ウチの婿から「今なら桜薫子だ」と言われましたが、誰ですか?声優?
とりあえず婿殿を殴っておく事を推奨。
では、婿殿の普段の態度はどうですか?
そっけないとか、二人の時は甘えたがるとか。
桜薫子さんは立派な女優さんですよ・・・多分
ググれば答えは出ます。
あとは…。
>>379氏のおっしゃるようにして下さい(w
よくよく聞いたら「薫桜子」でした。画像見ました。納得しつつ殴っておきました。
>>377さん
なんというか、そっくりな親子だと思います。今度のも行くようです。迷惑かけてるわけではないので別にいいと思いますよ。
>>379 私と似てるところがあると思います。街中歩いてる時は、恥ずかしいから絶対腕組んだりしないし、二人の時はベタベタしたり。
どっちも結構甘えたがりだと思いますが、不思議な事に、二人同時に「甘えたい」っていう気にならないんですよ。
どっちかが「甘えたいなあ」と思ってる時、相手は「さあおいで」っていう感じです。
・・・説明しづらいです。
>>あずささん
とりあえずご婚約?おめでとうございます。
結婚が墓場にならない様お祈りしておきます。
納得するという事はそれほど巨(ry
それは置いといて、息が合うようで羨ましい限りです。
さて、婿殿と他の女性との関係について一言伺えますか?
その薫桜子とかいう人と比べて乳輪・・・いやなんでもないです。
>>382 ずっと一緒にいるから、そういった雰囲気を察する能力が
お互い備わってるのかもしれませんね(*´∀`)
ところで、いちばん最初に耕一氏を食っちゃった時w のことなんですが、
突然そういう気分になっちゃったんでしょうか。
あと、いつ頃から耕一氏のことを意識してましたか?
あずささんからみて婿殿はどんな感じの人なんでしょう?
どうもはじめまして。このスレの初期の頃からずっと見続けていたものです。
もう2年、3年くらいになるんですかね。なんかものすごく感慨深いです。
聞こうと思っていたことを386さんに言われてしまいましたが、私も気になります。
正直、こんな官能小説みたいな事が現実にあるとは、驚いたんですけど。
だんだん多くなって来ましたね。
おめでとうメッセージをくれた方々、ありがとうございます。
今年は31日が土曜と少し日取りが厳しいので年内挙式というのは流れてしまいましたが、成人式の前後にささやかですが行います。
>>384さん
他の女性関係・・・というと、私の姉と妹の事ですか?
一応本人に聞いて見たところ、その二人以外には同時進行はなかったと言う事なので、特には気にしてません。減るものでもないですし。
姉は性に対してオープンな考えなので犬に噛まれたような感じですが、妹はちょっと驚きました。
まあ、原因は私にもあるようですし、これで妹も満足しているならいいかな。と。
>>386さん
私が耕一と再開したのが2月だったんですが、3月の終わりか4月の頭ぐらいにはそういう気分でした。
耕一の意気地がなかったので、実際に押し倒すまで1ヶ月ぐらいかかりましたが。
一旦切ります。
ただいま仕事先から帰還しました。間に合ってホッとしました。
あずささん、はじめまして。
遅ればせながら、御婚約おめでとうございます。
>>387 388さん
「どんな感じの人」っていうのと、386さんの「意識のし始め」とがイコールなるような感じだと思います。
一緒にいて楽しいし落ち着く。何をやっても大丈夫っていう安心感みたいなものがあります。
最初の頃は、「かわいいー」っていう気持ちと、思わずぎゅってしたくなるような衝動(萌え?)でした。
まあ、寂しかったのもあると思いますけど。
多分387さんの聞きたい事はそんな事じゃないと思いますので。
耕一は、おっぱい星人、なでなで好き、髪フェチ、太股マニア、ねちっこく攻める、ガマンが効かないでたくさんする。そんなです。
性格的には・・・人見知りのくせに大胆ですね。あとは飲み込みが早いって言うか、適応力と応用力と想像力がある感じです。
>>391 あずささん、丁寧なレスありがとうございます。
べた惚れだということもよくわかりましたし、
ごちそうさまです。
耕一氏の一番最初の書き込みの冒頭が、
幼いころのあずささんとの思い出の記憶から始まっていますが、
あずささんはその頃のことを覚えていますか?
どこで萌えなんて言葉を覚えたんですか?(;´Д`)ハァハァ
忘年会に行ってたカミさんから
「今から帰るね」
のメールが…。
名残惜しいですが落ちますorz
あずさタン!耕一氏と末永くお幸せに!
>>393さん
冒頭というより、2話目のプロローグのところですよね?
その頃私はもう小学生でしたから、声を掛たり、頭を撫でてあげたのは覚えてます。
多分、喋った内容も合ってると思いますが、一字一句同じかは覚えてないです。
書いていいとOKを貰ったので書いてしまいますけど、
小さい頃のプロローグの部分は、ある一場面を思いっきり引き伸ばして書いてますね。
今の自分の主観の入った、当時の回想のような感じで書いてるそうです。
>あずさ様
薫桜子。
TUTAYAに直行したい衝動に。
日向ひかるなぞ間違っても借りない。
いま新作をちっくりぽっくり書いてて
不思議な胸騒ぎがしたので覗いてみたら。
なるほどこういうことだったか。
出遅れは万死に値するかも。
うちの嫁は本日、忘年会でちやほやされている頃でしょう。
降臨女神の称号は既に過去のものだな。
てなわけで作者と申します。
お目通り叶って恐悦至極に存じます。
>>397 あずささん、ありがとうございます。
姉萌え属性でありながら、姉も従姉もいなかったので(妹や従妹はいました)、
あの叙述を見たときは心から耕一氏が羨ましくてなりませんでした。
>>397 耕一氏の主観入りまくりということはあずささんから
見た氏は「守ってあげたい」と思わせるような状態
だったのでしょうか?
それとも「かわいい」からはじまったのでしょうか?
>>395さん
電車男読んでたら結構出てきたので・・・。あの感情が萌えだというのなら、オタクな人たちの気持ちはよく分かります。
>>作者さん
はじめまして。結婚生活はどんなものなんでしょう?
思えば、作者さんが書いていたから耕一も調子に乗って書き始めたわけで。
作者さんがいなかったら、ひょっとしたら私達結婚してなかったかもしれないですね。そう考えると不思議な感じです。
>>400さん
そうですね・・・「寂しそうだな」「元気出して欲しいな」っていう気持ちでした。
今になって振り返ってみると、「守ってあげたい」っていうどちらかの立場が上の関係ではなくて、あくまでも対等な関係でいたかったんだと思います。
血が繋がってるのに友達じゃ少し変ですし、やっぱり姉弟という関係にしたかったのだと思います。
他の人と考え方が違うかもしれませんが、私は兄弟や姉妹は対等な関係だと思っています。
>>あずさ様
ありがたきお言葉でございます。
だとすると2chがなかったら俺たちの現在も有り得なかった可能性もありますね。
てことは、ひろゆきに感謝すべきなんだろうか?←それは嫌だなw
自力で全てを解決できたわけでもなく
他力に頼り切ったわけでもない
全ては予定調和だと感じていますよ。
なるべくしてなったと。己の意思のままに。
麻美はどうかは知らんけど
夜中にふと目覚めたときに隣の寝顔を見たときの安堵感と存在感。
同時に湧き上がる幸福感。
耕一氏も感じているかもしれませんよ。
>>作者さん
そうですね。私なんか、パジャマのままで二人でモーニングコーヒーを飲むためだけに寝てるようなものです。
ふぅーっと一息ついて迎える朝の幸せが一番です。
2時間ぐらいということだったので、皆さんいなくなってしまったんでしょうか?
私もそろそろ寝る事にします。
ありがとうございました。
なんか婿も「この空気の中出ていけない」との事なので、明日以降にするそうです。
それでは。
お疲れ様です。
そして、これからも末永くお幸せに〜 (・∀・)ノシ
あずささん降臨によって「初代降臨女王」の名誉にかけて
麻美さん降臨する(させる)かな?<作者様
>>406 降臨しちゃったら、
投下しようとしている内容がかなり端折られる予感w
こちらこそありがとうございました。
麻美が知ったらくやしがるだろうと容易に想像できる。
あれはあれで意外と対抗意識が強いから
書き込むかもしれないけど
なんともいえないなw
麻美の検閲くらいで筆先が鈍るような俺様ではない。
たかだか麻美のマンコじゃねえか。
多少締りが良いからなんだってんだ
無礼なことを言うな、たかがマンコがw
とまあ、冗談もほどほどにしとかないとねw
やっぱり、作者たんは偉大や。そう思いませんか?奥さん?
作者タソ、無茶は程々にw
あ、冗談ってことにして敵前逃亡したな(w
ま、俺も大人になったってことだねw
激しく出遅れた・・・・・・
次の機会を電信柱の後ろから待つとします。
きのうは おたのしみ でしたね。
最初はいやいや風だった義姉も、結構楽しんでいたようです。
私も義姉から聞いた事がないような話もいろいろと見れたので良かったです。
これから地味に忙しくなりそうです。
良いお年を。
>>415 ありがとうございました。
女神の降臨にリアルタイムで立ち会えたのは初だったので嬉しい!
いよいよ寒いのでお身体には気をつけて。
良いお年を!
>>415 あずさタンに直接質問したかった。本物のゲーム「痕」の梓を見てどう思うかを。
あのハッピーエンドの座って後ろからをしてみたいかとうわ何をするjqぃやめjr
ヒュウウウウ
とりあえず氏んだ方がいいと思うよ
(・∀・)ニヤニヤ
保守が少ない時ほど保守をする。
それが俺流。
It's my style.
みんな大掃除中?
漏れは終わったから保守
開けお目
424 :
名無しさん@ピンキー:05/01/03 03:45:28
あたしは従兄弟だと割り切って萌えませんよ
いまさらながらあけおめ
姫初めは済んだのかな?
ゴメン厨壱の時から3年間ずっと
横で寝てる当時昌惨の妹のマンコを
いつもぐっすり寝てるのを確認してから
パンツおろして舐めてた
昼間の妹とは普通に会話してて
幸いにも怪しまれたようなこともなかった。
高校はいってすぐ彼女ができてからは
ぴったりやめてしまったが。
>3年間ずっと
それ絶対気づいてる。
一応、従姉妹スレということで・・・
429 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 00:52:56
それ気付いてるに決まってるw 怖くて言えなかっただけだょ。
ソノノ彡彡''´ ソソリリミミ}}}リリリミミ;;.
ソノノ彡》'' {{ {{ヽ }}ミミヾミ}}}ミミュ
{ソソ彡彡 ヾミミミ}}}}ソソミ;
}}ソソ||リリ ,,ziiiz,,,,_ ,,zriiiz;;,_ ヾ}}ミミ||ミミミ}}}
}}リリソソ ,. ''' -‐‐‐ 、 _ ,r ''  ̄ ''t ヾ}}ソリリ}}ソ'
;ノノ彡-t ,r ェェ_ ,! l. __t;t,,__ ,!----}}//彡ソ
}}//ミ; ヽ .._. ィ ,' 、゙ ー-- " il/ソソミ
ゞリイリ ; ' ヽ }ソリ|川
}リリ ; '' ‐ '''' .)、 }ソリ|川
||リ ,.' : 、 /ミリ|
ヾl! ; ,,..-_--_-..,_ 、 ,;ミソリ' お兄ちゃん!ボク妊娠しちゃうぅぅ!!!
>>430 (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
えーと、もうぼちぼちなのかな? >柏偽氏の結婚式
ここ数日は大安の日はないみたいだが、仏滅以外なら別に良かったんだっけ。
一年?くらいこのスレ離れてて、しばらくぶりにきたら・・・
柏偽氏オメヽ(´ヮ`)ノ
良いタイミングで戻ってこれたヨ。過去ログ読んでくる(`・ω・´)
435 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 21:11:58
い
436 :
名無しさん@ピンキー:05/01/13 14:20:46
捕手
婿養子です。
先週の三連休に式をしたとです。
式っていう程の物じゃなかとです。
知り合いのレストランを借り切ってパーティーしたとです。
だから、大安も何も関係なかったとです。
婿養子です。
名字も住処も変わらず、全く新鮮さがなかとです。
婿養子です。
婿養子です‥‥。
>柏偽耕一様
おめでとうございます。
心から祝福申し上げます。
これからもお二人で幸せな家庭を築いてください。
コヅクリガンガレ
ケコーンホコーク(・∀・)キタ-----------------!!
つー訳でおめ!
| ̄| _
|_|( ゚∀゚) ダレモイナイ…ケコーンヲイワウナラ イマノウチ
|祝|⊂ノ
| ̄|
| ̄| _ ∩
|_|( ゚∀゚)彡 婿養子!婿養子!
|婿| ⊂彡
| ̄|
| ̄|
|_| サッ
|姉| ミ
| ̄|
>>437 >名字も住処も変わらず、
一瞬「え?」と思った。
いとこ同士だから苗字変わらないんですね。
何はともあれおめでとうございます。
ご結婚おめでとうございます。
いつもはROMで、去年の夏に本を買い、直接お話をしただけですが、
我が事のようにうれしいです。
お二人の前途に幸あれ。
お二人のエッチに新展開…アレ?
名字が変わって生徒に冷やかされるというお約束イベントが無いのは惜しいですな
何はともあれオメ
婿養子です。
義姉を「奥さん」と呼んだら、顔を紅くしてぐーで殴られたとです。
そして、家のプロバイダーがまた書き込み制限されているとです。
婿養子です‥‥(´・ω・`)
レスありがとうございました。>440が非常にツボに入ってます。
文字が変わってて芸が細かいですね。
ウェディングドレス姿は、萌える前に感動しますた。
パーティーの最中にかえでちゃんがポツリと言った、
「これで本当の兄妹になりましたね」
が激しく印象に残りました。
これであと2本ぐらい投下して、もう一度夏コミで本を出したらお役御免かなぁ。
名無しに戻ると思います。
おめでと、婿殿
婿殿と聞くと「らんま1/2」を思い出す
むしろ中村主水。
むしろマスオさん
捕手
ほしゅ
保守
おまえ要するに金儲けしたいだけちゃうんかという突っ込みはなし?
同人誌のことかな?小説本はそんなに儲かるほど売れるものではないよ。
メジャーな人にイラストを描いてもらえば話はまた別になるけどね。
455 :
名無しさん@ピンキー:05/02/02 10:01:20
そろそろ捕手?
どうだ?
あ、入れた。。。
なんか自宅から2chに入れないんだよね。
いまは仕事サボって満喫から。
かちゅからもギコからもエラー連続で書き込めないので
困っておりました。
ならこの機会に新作を推敲しとけよ俺w
全く手付かずなのでしたと反省。
解除されたら書き込むさ。
んでは。
作者タソガンガレ
素人ですみません。
このスレのPart8.1から後のhtml化されたものって無いんでしょうか?
素直に●買え
すみませんでした。
つ「にくちゃんねる」
>463
ありがとうございました。
保守
466 :
名無しさん@ピンキー:05/02/10 21:10:35
捕手
書き込みができないことをいいことに
新作サボり放題ってのも悪くない
んがしかしスレッドの消滅も避けたいとこだ
m9(^Д^)プギャーーーッ
うはー凄いね、さすがいとこだw
男が過激、女が純情ってのもオモロイ
なかなかおもろい
ほしゅ
ひさびさの保守活動
一日一保守
ホス
柏木センセも作者タンも、
もしかしてプロバ単位の灰汁金に巻き込まれてるのか?
♪保守保守ほしゅぴたる
ヽ('A`)ノホシュ
26日に従妹がこっちにくるぜ!一度やったことがあるのでまた今度もへっへっへ・・・
詳細かつ繊細に報告キボンヌ
遠くに住んでるんだがこっちでライブを見るっていうので
こっちに来ることになった。で8年ぶりぐらいに会ったんだが
すごい胸がでかくなってて欲情してしまった。
で、その夜ベッドで背中をマッサージしてたんだが手が滑って胸にw
つづく
続きまだ〜?
そいえば某コテの嫁は里谷多英に似てるって言われてたな。
昨日今日のニュースを聞いてなんか微妙な気持ちになった。
485 :
名無しさん@ピンキー:05/03/05 20:07:43
保守
ホシュピタル
捕手
488 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 14:23:02
さーて、保守でもしておきましょうかね…
そうですな、保守しておきましょう…
27日から29日まで従妹と楽しみ余す
保守
>491
俺は従姉と楽しんでるよ いい女だよ
>494
詳しく報告汁
497 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 18:49:12
俺は従姉妹の弘美をメチャメチャにしたい、今は結婚してしまったが、独身の頃は電車の中で良く5〜6人の男に痴漢されてた見たいだ、俺も弘美を抱きたい。
姉妹じゃないけど、姪とヤリますた
そりゃすげえ・・・年いくつはなれてるんだよw
500 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 00:35:17
27才でつ
ほしゅ
俺20歳。従姉26歳。やりますた。いいケツしてまつ
504 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 15:24:28
俺が小5の頃、夏休みに横浜に住んでいた小4と小6の従姉妹の姉妹が
俺の住んでいる田舎に遊びに来た。小さい頃にあって以来
長いこと会っていなくてとても久しぶりだったけど、小4の従妹は髪も長く目もぱっちりとしていて
派手な感じのブラウスに紺色のミニスカートを履いていて、小6の従姉は胸も膨らみ始めて背もすらっとして
やはりすごい柄のシャツに薄黄色のミニスカートを履いていて、二人とも小学生とは思えないくらい
大人びた感じで、クラスでもあんな女の子はいないと思うくらいとても色っぽかった。
それまで異性に対して余り意識しなかったけど、二人を見た途端、ドキドキして
緊張したのを覚えている。
その日の夜も二人の事が頭から離れられず無意識にベッドの中でチンポコを
シコシコしたら突然ベトベトした透明の液体が発射されてパンツに染み付いた。
これが俺の初射精だった。
505 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 23:40:50
>504
ある意味うらやましい!
>>504 その後はいかがですか?
何かありましたか。
507 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 22:15:51
age
ほしゅ
509 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 20:03:24
僕は8つ下の従妹とエッチしました。
たまたま実家でいとこ同士の集まりがあり、10年ぶりぐらいに会いました。すごく
大人になってました 小さい頃の話で盛り上がりメルアドを交換してからちょくちょく
メールするようになり、恋愛話や親同士のこと・・ 時が経つにすれHな話も・・
従妹は「今度、家に遊びにいきたい!」「泊まりに行ってもいい!」と言って
きたので僕は「いいよ」と返事をしました。その時頭の中では「ほんとに来たらどうしょう・・」
「エッチしちゃったら・・」「でも従妹なんだから。そんなことあるわけないじゃん」などと
勝手に想像していました。 でもほんとにその従妹が泊まりで遊びに来ることに・・
続きまだ〜?
511 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 22:45:48
僕は駅まで迎えに行きました。「あ、兄ちゃん!こっち、こっち」と声が聞こえて
振り向くと従妹が白のブラウスにチェックのミニスカートで立ってました。
「わぁ・・スカート短か・・」 帰りに食事をして家に向かいました
部屋に入り2人掛けのソファーに座りながら会話をしながらも、僕は従妹の太ももに
釘ずけでした・・ 「兄ちゃんどこ見てるのぉ?!」 「あ、いやずいぶん
短いなって・・」「・・・・」「・・・」「見たい・・」「・・・・うん」僕はがまんできず
従妹に抱きつきキスをしました。
512 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 23:08:54
514 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 20:17:50
そしてブラウスのボタンをはずし、横から手を入れておっぱいを揉みました。
従妹は「あ、あ、あ」声を出し始め僕も興奮の絶頂でした・・・。「もうここまで
しちゃったらもうどうにでもなれ」ていう気持ちになり スカートの中に手を入れ
パンツの上からあそこを触り、そして脱がせました。 ソファーに座ってる従妹の足を
開かせスカートをめくり上げました 毛が薄っすらで指で開くとほんとにピンクでした
。僕は「恥ずかしい?」と聞くと恥ずかしそうに従妹は「・・・恥ずかしいよぉ」と答えました
僕はお○こを無我夢中で舐めました。
続ききぼぬ
516 :
502:2005/04/08(金) 08:19:22
従姉の家にちょくちょく遊びに行ったりすること多くて
その際に。やらしい体つきしてて特にお尻がね
何度も従姉でオナニーさせてもらっててもう我慢できずに
抱きついて、そのまま。。
週末に泊まりに行きます(従姉の家に)向こうの両親は
ぜんぜん気づいてないみたいなので。夜こっそり従姉の
部屋に入ってまたしてきます
今度はもっと楽しめそう。こないだはなにしろ必死だったしね
前の彼女は従姉妹だった。,でも、イロイロあって別れた。
麻美??
ググれないので誰なのか教えて!賢い方々!!
519 :
518:2005/04/11(月) 23:01:04
んー、言うなれば「神」かな
早起きしすぎたから保守
久しぶりに従姉の事思い出したから保守
ちょいやっ!
あっ、書けました。
お久しぶりです。
ずっとアク禁に巻き込まれてました。
‥‥とはいえ、何も真新しい進展はなく、
最近忙しすぎてお嫁さんともご無沙汰でした。
子供なんて当分先になりそうです。
一応、1本書き貯めがありますが‥‥。
活性化のために投下しちゃいますか?
できるとしたら、GWになりそうですが。
あとは、夏コミの申込受理通知が届いてました。
受かったら今度こそ完全版を‥‥。
おいらも・・・・・・でやっ!
お、俺も入れた。
なんだべや?ようやく解除か?
俺も進展などは一切なし。
小ネタは結構あるけどまとめるのが大変。
里谷事件の頃のネタはまあまあ面白かったが
文章でそれが伝わるかがやや不安。
まそのうち適当な頃に投下しますわ。
527 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 20:42:54
小5の時というのは、自分にとっては忘れられない年だった。
というのもこの年、5月の連休に遠くに住んでいる同じ年の従妹が、
更に8月の夏休みの頃には20歳になる大学2年の従姉が家に遊びに来た。
連休の時に来た従妹とは小さい頃からよく遊んだ仲だったけど、
久しぶりに彼女を見て、背も伸びて女らしい体つきになっていた。
ジーンズ風のミニスカがよく似合っていて目のやり場に困ってしまった。
そうこうしているうちにチンポも自然に勃起してしまい、
夜中に無意識でオナニーしたけどその時は何とか精液は出ずに済んだ。
でも夏に女子大生の従姉が来た時は、ノースリーブに青のミニスカート姿
の派手な格好でロングヘアーで完璧に女子大生っぽい姿だったし、
とても強烈過ぎるぐらい強烈で、いっぺんで大人の色気に
ムラムラときてしまった。その夜従姉を想像しながらオナニーをしたてら
ほんの数分も経たないうちに精液が飛び出てしまった....
二人の従姉妹と会って、自分が大人になった事で良い経験になったな。
おお、元気にしとったかや
キタ━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━!!!!
またアク禁に巻き込まれないうちに投下!!投下!!
530 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 12:40:59
あげ
531 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 15:40:02
中学三年のとき、親戚の結婚式で
出席していた高校二年の従姉を久しぶりに見たけど
従姉のセーラー服姿に萌えてしまった....
たまに会った従妹、爪先がすげー可愛かった。
533 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 10:35:26
このあいだ久しぶりに高校生になったばかりの従妹が訪ねて来たけど、髪は長くし胸も出できて、ベージュのミニスカから伸びている足もきれいで、しばらく見ないうちにスタイルも良くなっていた。思わずやりたくなってしまったけど何とか我慢した
534 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 23:16:00
従姉妹て血がつながっているけど他人の感じがしてハァハァするんだよな
従妹に萌えたことがあって、何かにつけて従妹と接触していたときがあった
結局Hしちゃって、しばらく泣いていたけどすぐに木刀で殴られてそのまま入院した
それ以来、従妹には会っていない(というか、家族自体絶縁状態)
俺が高2、従妹が中1だったな
翻訳キボン
>>536 DQNが従妹をレイープ、従妹が木刀で反撃
DQN、入院って事じゃね?
538 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 09:01:17
中一の時、他県に住んでいた12歳年上の従姉が結婚が決まって、
その報告も兼ねて我が家に泊まりに来て、ちょうど従姉が風呂に入っていた時
風呂場の戸が開いていて、たまたま近くを通りかかって閉めようと思ったら、
何と従姉のオールヌードをもろ見てしまった。彼女もビックリしていて
自分はすぐその場を立ち去ったけど、その後も従姉は気恥ずかしい表情で
自分もドキドキ、何もいえなかった。
539 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 23:05:50
>538
有る意味うらやましい!
従姉妹のオールヌードを見られるなんて
めったにないからな!
でももしかして入浴していたのを承知の上で
わざと風呂場に行ったんじゃないのかな(笑)
あー、お久しぶりです。てか誰も覚えていないでしょう。。。。。
とりあえず、作者氏あんど柏偽氏おめでとうございます。
一年ぶりに湧いてきたわけですが。。。。正直いっていとことの関係は
ど派手にぶち壊れました わらえねぇ
もし、どなたか興味があれば愚文ですが書き連ねたいと思います。
>>540 バレたの? 振ったの? 振られたの? 詳細キボンヌ。
興味本位だけど是非!
いまさっき書きあがったけど・・・・・
若気の至りが強すぎてかなり痛い文章になっています。
そして少しサイドストーリー気味
こんな文章だとうpした後に絶対たたかれるかなぁ・・・・・
でも決してドキュソではないんで・・・・笑いありへこみありでまとめてみましたけど
追伸、かなり殺伐とした雰囲気(なぜか変換できる)
の色恋なし、笑いなし、オチありですから・・・・・
今夜の十一時くらいからはじめたいと思います。
タイトルは
過嫩(カノン)風雲編
歯車止まる
です。
ちと早いけど、支援。
547 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 21:07:39
わくわく(・∀・)
予定より早く帰宅しますた。
三十分早いけどいいかなぁ?明日も早いし・・・・
暇つぶしにハンゲでマージャンしてきまつ
だれもいないよ・・・・
はじめていもいいかな?
風雲編w
過嫩(カノン)風雲編
歯車止まる
時は2004年俺の頭上にメンタンピンドラドラ三色のような衝撃が炸裂した。
名雪に彼氏が出来たのだ。
定時の夜間の先輩で二十歳と言っていた。
メールをしたタイミングが悪いのか、どうやらニャンニャンの真っ最中にメールを打ってしまったようだ。
とりあえずその場はひたすらメールで謝り事なきを得た。なぜならその一週間後は祖父の法事があるからだ。
最悪のタイミングでメールを送ってしまった以上法事で顔を会わせる時にどの面下げて会えばいいのかのわからない。
☆一週間後☆
ビクビクしながら法事にでかけたとも、あぁ出掛けたさ。
呼びだしてひたすら謝るつもりだったさ。
そしたら名雪の奴いねぇんだよ。居るのは秋子叔母様だけだし…。
叔母様いわく「バイトだから」だ、そうだ。
俺ら従兄弟が愛し慕った祖父の法事にこないとは何事だ?
お前は大事な人さえもほっぽりだして金儲けに走るのか?
怒りましたとも、えぇ、心のなかで激怒しましたよ。
そして怒りの対象は法事後の親戚一同の飲み会の席の瓶ビールに向かいましたとも。
次の日の学校の事なんざ忘れて制服姿でがつがつ飲みましたとも。
おやじに頭はたかれようが罵られようが飲み倒してやりましたよ。
次の日に回転のとろいぐにゃぐにゃの頭で問い詰めてやりましたとも。そのメールでぎくしゃくしたかと思えば名雪の彼氏は大ウケですよ。
まったく、それから二週間後、に電話してきやがりましてね、その二十歳の彼氏とやら、
「お前なんかわからんけど面白いやん」
なんぞぬかすわけですよ。
でも微妙に俺も打ち解けて来たわけですよ。だんだん話があってくるし…。
随分長電話で途中で相手が受話器の口ふさいで周りの仲間に会話の内容伝えてるみたいなんですわ。
それが五ど目位の時にやっこさん受話器の口塞ぐの忘れてやがる
もう丸聞こえでしたよ。
「こいつマジおもしれぇ、やっぱバカ相手すると笑えるわ、アハハハハ」
その時こっちの頭ん中でなんか弾けましたわ。そらもうバッツリと。
相手がこっちの会話に戻ってきた時には遅かった。
支援
「あーわりぃわりぃ名雪が━━「てめぇ人の事嘲笑って滑稽か?面白いか?あぁん?どうなんだよゴルァ」
完全に俺のスイッチは 普通━快速━急行━特急━回送を通り越して臨戦に入ってましたわ。
やっこさんも事態に気付いたのか弁解してくるしてくる。でもこちらの怒りは収拾なんざつきませんよ。
自慢できる事はなにもない。だか俺だって胸はって今まで生きて来た。
そして遂にいっちまった。
「お前一月以内にオトシマエつけさすからな」
そして電話を壊す勢いで切ってやった。それから間髪入れずに名雪からメールがきやがったよ。
「なにバカいってんの。アンタ、彼氏完全に切れたよ」
…そして、火蓋は切って落とされた。
その後怒り疲れで床に着いた。
朝起きたら三件ほどメールがたまっていた。それは全て名雪から
「彼氏昔少しだけゾクやってた」
「中学の頃カレ授業中にリスカした」
とどめは三件め、
「お前阿呆ちゃうか?彼氏、お前のせいで体調悪いから話するき無いいうたわ。お前いっぺん死んでこい」
まさにとどめだった。
この一通のメールが完全に俺の腹をくくらせた。
それから半月は己の鍛練にあけくれた。完全な敗北を相手に味合わせ、屈服させるために。半月後、動きやすい衣装━ジャージをみにまとい地元の駅の最終電車に飛び乗った。片道切符のつもりで
飛び乗る前に名雪に「今からそっち行く」とだけ言って。
道程の三分の一を過ぎただろうか、俺の覚悟とは裏腹に和やかな着信がなった━名雪の携帯からだ。
だが声は男の声だった。
まさか本気で来るとは思っていなかったらしい。だが電波の入りがいささか良くない。
電車が停車した間にホームに降り立ち電話の声に耳をすませた。
どうやら彼氏は自分の言ったことを詫びたいらしい。
今更なにを言っているんだ?
少しの雑音の中ではあるが声が震えているのがわかった。
長い間空けてから、こちらとしては泣きが入ろうがオトシマエはつけさせる。
だからお前のわびなんざ関係ない。そう言うつもりだった。
つぎの瞬間、けたたましいベルの音と共に目の前のドアがしまり電車が発車していった。
あまりに急だったので足が動かず電車に乗れなかった。
電話を片手に最終電車の発車を見送る姿はかなり間抜けであったことであろう。
耳元には未だに沈黙を続ける電話。ここで動揺はできない。
最大限の声を振り絞り。
「あんた、俺より歳上だからってでかい態度とんじゃねぇぞ。まぁあんたが詫びいれてきたんだ。ゆるしたるわ」
そう言い放ち電話を切った。
ホームの時計は12時を回ろうとしていた。
下りの電車は・・・・もうない。
支援
おもろいやんけ〜
オトシマエはつけさせた・・・・気でいた。
その二十歳の彼氏も年下になきながらワビを入れているのだ。
惨め過ぎてやっこさんも当分面を上げて歩けないことだろう。
スッと・・・はしない、帰れないから。
駅を出て驚いた。交番がある。
この場はなんとしてでも見つからぬようにしなければ。
駅付近のコンビニに飛び込んだ。しかしそのコンビニのBGMは
流行曲を流す有線ではなく・・・・蛍の光だった。
いぶかしげにこちらを見つめる視線が一人。
年配の男、、、たぶんこのコンビニのオーナーであろう。
視線に耐え切れずペプシブルーを買って店をでた。
その直後店内の明かりが消えシャッターを下ろそうと店主が出てきた
身を寄せる場所はなくなった。
歩いて帰れる距離ではない。
しかし少しでも家に近づけるようにと足を進め、国道に出ようとした。
国道には・・・・・ぶつからない。当然だ。その地の人間でもない俺にこの地の
地理がわかるはずがない。
途方にくれて縁石にしゃがみこんだ。
エンジン音、タイヤノイズ。
車が近づいてくる。
・・・セダンタイプ・・クラウンだ。屋根に電灯をつけている。
一瞬体が硬直した。
しかしそれはタクシーだった。
もうこれは仕方ない。やけっぱちになりながらタクシーを止める。
タクシーの自動ドアが開く。
さすがクラウンだ、ドアの開く音が上品だぜ。
後部座席に身を沈め、短く、「国道まで」そういった。
運転手に、三千円程度しか持ち合わせていない。
この三千円でできるだけ国道に近づいてくれ。
という旨を告げることを忘れない。
運転手は何かただ事ではない雰囲気を感じ取ったのだろう。
なぜこんな時間にこんな場所に?
根掘り葉掘りきかれるが、従妹の彼氏に対して
オトシマエをつけさせる。とはとてもいえない。
この時ばかりは驚くほど頭の回転が速く、矛盾の発生しない
完璧な嘘をついた。
その嘘を聞いて運転手は
「あたしもこの稼業やって長いけどあんたみたいなのは初めてだ。
気に入ったよ。
どこの駅でのったんだい?」
sien
素直な男の子を演じ、
「○○駅まで自転車でいってそこから・・・・」
と、告げた。
運転手は
「三千円ありゃそこまで十分いけるよ。」
嘘か真かわからないが、そうですか、と返し安堵した。
しばし無言になりながらもタクシーに身を揺られながら
見覚えのある土地までやってきた。そのときには
タクシーのメーターは八千円の後半を指していた。
駅の自転車置き場に着いたときには九千円少しオーバーになっていた。
運転手は「ハイ!つきましたよ。お客さん」
そういって「三千円になります。」
と笑顔でいった。
六千円近い損害じゃないか・・・そう考え少しどぎまぎしていると
「三千円で十分だよ。あとはあんたの気が向いたら払ってくれればいい。」
そういわれては仕方がない。三千円払ってタクシーを降りた。
とたんにすべて話す気になってしまった。
運転席の窓の横に少しかがんで窓をノックする。
窓が開く。「何であんなところにいたか教えてあげるよ。ホントは人を殴りに行くつもりだったんだ」
そういった。そしたら運転手は爆笑していた。
「この笑いは六千円に値するよ。あんたから御代はいただきました。
寄り道せずに早く帰りなよ」
そういって運転手はギアを入れ走り去っていった。
自転車の鍵を開け家路についた
頬をなぜる風はさわやかだった
終わり
久しぶりの投稿なので改行エラーや
本文長すぎエラーが出まくりました。
読みにくい文でしたら申し訳ありません。
この時間までお付き合いいただきありがとうございました〜
乙
ながながとお付き合いいただき真にどうもです>>支援を入れてくれた方々
>>571 今日はお休み?
心身ともに休んでください
捕手
キャッチャー
575 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 09:31:43
連休中、東京に住んでいる女子大生の従妹が俺の住む田舎に帰省したけど
タイトミニ姿の従妹を見て勃起しそうになった。
ほほう…
保守
キャッチング セールス
まあ、いきなりですが自分の体験談でもかかせてもらおうかな、と。
過疎がすすんでるみたいなので。
あとできるだけ早く作者さんでてきてください。かめはめはでくうきをおくってください。
と、勝手にでてきて勝手にいきごんでるわけなんですけど、今日は無理っぽいんで申し訳ないけど明日に投下いきますね
久しぶりに実家に帰ってみたんですが・・・・
祖母、秋子叔母様、など等向こうの方々みんな俺が名雪とけんかしたこと
知ってました・・・とりあえず出されたビールあおってるうちに上記のエピソード語っちゃって・・・・
あと、さりげなく叔母に今の名雪の様子を聞いてみたら
学費を稼ぐために午前中はバイト午後は学校、日曜日は専門学校と
夢を現実にさせるために立派にがんばってました・・・・・
なのに俺は学校帰ればタバコすいながらバイクいじって土日は麻雀で
バイトは週三回・・・・
学費だって自分で払うわけじゃない。
順調に死にたくなってきました。
何のとりえも目標もなく生きてんのか死んでんのかわからないような毎日を
送ってる俺。
あいつはえらいわ。
広告の裏側レスですいません・・・・
五月病と併発でうつになりそうなんで・・
ぶちまけちゃっておけば少しはましになるかなって・
支援・・・って、576さんじゃないか。
あ、とりあえず、貸してた漫画小説を送ってもらうように頼んどきましたw
でも、それ売ってバイクのパーツに・・・・
今から一応投下します
携帯で書いたんで左手が筋肉痛になりかけです
でもやっぱさわりだけしかかけなかったんで本編は明日に投下する予定です。
くよくよするなよ編
従姉妹のことが最初はあんまり好きじゃなかった。
っていうより全くどんな人間か知らなかった。
そんなんはあたりまえだった。自分は従姉妹とほとんど喋ったことがなかった。
小学の時は仲良く一緒に遊んだりした。
(作者さんみたいにならなかったけどw)
けどある時一緒にまったく遊ばなくなった。従姉妹は叔母母連合と世間話をするようになり、俺とはいきなり会話もしなくなった。
その頃の俺は結構ばかなヤツでクラスでスカートめくりを楽しむわ、ガラスわるわ悪戯坊主だった。
バカすぎて人のことなんか考えたこともなかった。
最初は俺が嫌いになったの?って感じでほんとに悲しかった。
そして俺は自分がのけ者にされたような孤独を感じた。
でもだんだん腹がたってきた。
そして俺たちは以来祖父の家であっても一言も会話をしなくなった
中学での月日はあっという間にすぎていった。
気付いたら受験がそこまでせまっていた。
なんていうか不安な日々だった。自分がどこに行こうとしてるのか、まったくわからなかった。
当時俺は学年で1、2を争うほど頭がよかった。(そしてエロかった)
塾のおっさんから期待され某私立超進学校をうけてみろ。といわれていた。そして俺も乗り気だった。アホみたいに毎日勉強した。
でも心の中じゃ毎日、この日常が永遠に続きますように、とありえないことを願ってた。
あまりにも学校がたのしすぎたのもあった。
そしてあまりにも学校に気になる女の子がいた。
えくぼの可愛い女の子だった
>>589 乙。携帯で大変だったろうに。続きもよろしく。
>>590 ありがとうございます。続きもがんばりますね
続きは明日で。携帯はやっぱ辛いっす。
つうか全体的に文が変になって申し訳ないです。これぞ日本語の崩壊
>576氏
(´・ω・)つ且~
とりあえず、休憩することも大切なのですよ。
ですが‥‥おまいさんのバイクは一人乗りではないハズですよ。
名雪ケツに乗っけて百花屋に逝ってこい。
それで全部吐き出して来るのがいいかも。
お茶用意して待ってるですよ。
>ぼぶでぃら男氏
携帯からとか蝶偉い。私には絶対ムリです。
この時間だと支援できないかもしれませんが、後日ゆっくり読ませて貰います。
読み返すと陳腐な文で恥ずかしくなってきましたぜ。
それでは約束通り今から投下で。
えくぼの女の子。
あの子は女子の割にはメチャクチャ気が強かった。
目の前でケンカとかが起ころうものなら容赦なく殴っていた。
まさに現代の水戸黄門(?)
俺は最初この女が大きらいだった。
トラブル製作会社会長であった俺は事あるたびに口喧嘩をしていた。
…と口では格好つけてても
実際俺は死ぬほど合唱コンで最優秀賞をとりたかった。
俺はこのクラスが死ぬほど好きだったし、
担任の先生も結構情けないオッサンだったが大好きで
どうしてもこのクラスに最優秀クラスという称号をゲットしたかった。
男とは常に素直になれないもの。世の常なのじゃ。
そんなある日、クラスの雰囲気に変化があらわれた。
今までやる気がなかった男子連が女子連の気迫に負けてしまったらしく
男子も真面目に練習するようになった。
ちなみに女子のリーダーは当然あの娘である。
「格好悪くねーのかよ。」
「へ??」
「あんな女の良いなりになってよ。」
「別にいいんじゃねえの。
…それに俺らももう三年なんだしこれでラストだからさ。」
俺は友人に正直あの時失望した。
これから書いていく間で非常にマズい事態が発生。
@エロエロシーンが2、3回しかない。
A従姉妹がだいぶん後にならないと登場しない
…申し訳ないですが従姉妹は確実に登場しますんで
今は俺のアホな回想を聞いてやってください。
エロは妄想でカバーしてください(難易度5)
>>柏偽耕一氏
ありがとうございます。
読まれても恥ずかしくないような文に仕上げていきますね。
>耕一氏
で一番上のオネエタマは逝ったの?
…がそこはいままでまとまっていなかったクラスの悲しさか
まったくまとまる気配がなかった。
いっつも誰かが音程を外すわテンポはメチャクチャだわで
カエルが「水くれ〜」って叫んでるようなモンだった。
コンクールまであと3日。
誰もが焦っていた。
もう誰もがあきらめていた。
正直俺もあきらめていた。
「あ〜 俺らこんなもんだったんだ。」って
その日の放課後の練習にて。
俺たちはダメダメだった。
何度も何度も合わせようしてんのに。
あたりまえだ。ほかのところからは俺たちの
みんなもう諦めムードだった。
指揮をやってたヤツが
いきなり指揮棒地面に叩きつけた
「何度やっても どんだけ練習しても こんなんじゃ勝てるわけねえだろが!!」
誰もが息をのんだ。
指揮者のヤツはクラスでも結構おとなしいっていうかバカはバカだったけど、そんなタイプの人間じゃなかった。
予想外の人物の、マジギレ。
クラスの空気は凍りついた。
そんでそのままそいつはみんなの前で荷物まとめて家にかえっちまった。
回りに漂う「もうダメだ」という空気。
諦め。焦り。哀しみ。怒り。全てのマイナス感情が俺たちを地面に引っ張っている。そんな感じだった。
教師は焦って「今日はもう止めよう。なんとかなるさ」
って俺たちを解散させた。
…ほかのところからは
は 正しくはほかのところは俺たちの何倍も早く練習を始めていたのに。
で。申し訳ないです。
さらっとここいらは流すつもりだったのにどんどん膨れあがってきて…
さて続きです
俺たちもとりあえずかえることにした。
いつものグループで。
帰り道で俺たちは誰一人会話しようとしなかった。
完全な沈黙だった。
夕日が赤かった。
そして友人たちの目も俺の目も心なしか赤かった。
「どうにでもなるわけないよな。」
みんな内心はそう思ってたに違いない。
そこで俺は重要なことに気づいた。
…忘れ物をした。
っていうかカバンを忘れた
(実はかなりのドジ人間なんです。自分
でもそれほど内心じゃ動揺してたってことで)
幸い(?)にそこから学校まではまだ5分ぐらいの距離だった
「…カバン忘れた」
「え〜 マジで?バカだろ」
一同大爆笑。
でもみんな眼が笑っていなかった。
俺たちの心には何て言うかもう空気も無くなったていうか
ただただぽっかり穴があいたような、そんな感じだった。
「悪い。取りにいってくるわ」
ということで学校にカバンを取りに戻った
途中でクラスメートを何人か見かけたが
いつもなら挨拶するんだけど
俺は向こうを無視したし 向こうも俺を無視した。
なんていうかメチャクチャ気まずかった。
灰色の空気。そんな感じ。
そして俺は練習していた旧体育館とかいうボロいところに戻ってきた。
もう俺はみんな帰ってるもんだとおもっていたがそれは大きな間違いだった。
あの娘がいた。
「どうしたの?」
「…カバン忘れた。つうかお前こそどうしたんだよ。」
「うん。まあね。」
何がまあね。なのかはいまだにわかったもんじゃないが
こんだけ凹んでるあの子を見たのは初めてだった。
「あんま気にすんなよ。まさかKっぺがキレるとわね〜。
最近の子はカルシウムが足りないんですわよ。奥さん」
「うん。そうだね。」
笑い0。余計気まずくなった。
密かに俺の中のアイデンティティに傷がついた。なんか泣きそうだった。
「あんま気にすんなよ。」
支援
「うん。」
そして俺はそこで重大な事実に気づいた。
この女泣いてる!!
まさかこの女が泣くなんて。
あの頃の俺はメチャクチャがさつでデリカシーが無い(でもエロい)
男だったのでまさかこの女にそんな一面があるとは恥ずかしながら考えたこともなかった。
「やっぱ。私のせいかな。Kっぺが切れたの。」
「ん。んんなワケないだろ!!」
戸惑う俺。いつでも男は女の涙に弱い。
「…もうダメなのかな。」
「でもやるしかないだろ!!」
何故か意気込んで立ち上がった俺。
内心は「もうどうあがいても無理だよ。まぁ適当に格好つけとくか。」
ってな感じだった。
「うん。そうだよね。」
彼女は作り笑いかしらんけど、笑っていった。
予期してなかった反応だった。
なんていうか俺がその子を女として初めて意識した瞬間だった。
めちゃくちゃ可愛かった。
この雰囲気はやばい。俺の第六感がそう感じた(今おもうとかなり勿体なかった)
「てっていうか、おお俺塾があるから!じゃあな
お前も早く帰れよよよよ。」
童貞の悲しさか何故かボビーもびっくりもたじたじの日本語になりつつ
俺は家に帰った。もちろん塾って言うのは大嘘だ。
帰って俺は家でゴロゴロしていた。
はまってたドラクエ5にもやる気がでなかった
「あいつ可愛かったなぁ」
(…これは恋なのか?!この俺が?!!ふざけるんじゃねえぜ!!
そんなもんしてたまるか!!)←童貞の悲しさ
そんでもって3時間ぐらいゴロゴロしながらジャンプ読んでたら電話がかかってきた。
(何故かふだん読まない漫画を二桁に突入するぐらい読んだ。)
あの子からだった。
援護射撃が要るかな?
「もしもし?」
やばい。この声は?
「もしもし?あれ?塾じゃなかったの?」
「なんか怠いから休んだ←大嘘。でなんなのよ?」
「明日 みんなで朝練習しない?」
「朝?わっわかったたよ。OKだ じゃなあ!←童貞の悲しさ」
「あっ ちょっと」ガチャ
…ってなもんでみんなあつまんのかよ。って思ってたけど
とりあえず行かなくちゃならない。男のプライド。エメリヤーエンコ俺。
頑張れ俺。そう自分を励ましつつも俺は寝た。
そして時間を聞き忘れたことに俺は次の日の朝気づいた。
>>613 ちょっと必要かもです。
申し訳ないけど従姉妹が登場するのは、まだかなり後っぽいです。
いちおう支援
朝7時から教室でスタンバイ。それが俺クオリティ。
回りには誰もいない。っていうか冬でマジ寒い。泣きそう。
しかしその内もう一人バカがあらわれた。
Kっぺだ。
「あり?俺が一番だと思ったのに」
「ふふふ。世の中そんなに上手く作られてはいないぜ!!」
そしてさらに5分アホがもう一人。あの子だ。
「二人とも早いね。」
そしてKっぺはあの子が入ると同時にズンズンとあの子の近くへ進撃していった。
「あのさ。昨日はゴメン。」
「許す。っていうかそのかわり中途半端にやったら殺す。」
(やめろ!このムードは止めろ!!)俺の心は吠えていた。
割り込む俺
「っってていうか今日は暑いねえ。」
「今日は真冬の気候だろ。」
ちくしょうKっぺめ。
「ていうか昨日、時間聞かなかったでしょ。
よくわかったね。」
「俺はプロだからな」我ながらわけわからん。
でそんなこんなでみんな集まってきやがった。
集合は7:30だったらしい。
Kっぺ「昨日はみんな申し訳ありませんでした。
っていうかマジで優勝しちまおうぜ!!」
なかなかクラスも盛り上がる。朝も早くから。
っていうわけで練習開始。
何故か嘘みたいに初めてピタっと合った。完璧だった。
「できる子だよ!俺たちは!!」
「こんなもん余裕で優勝できんじゃない?」
…そんなこんなでいよいよ合唱コンの時がやってきた。
俺たちは3組の後。つまりこのクラスの後だった。
「絶対大丈夫。絶対大丈夫。」呟くあの子が印象的だった。
1時間後教室にはみんなセミの脱け殻みたいにころがっていた
結果はダメだった。
なんていうか寂しい時間だった。
担任の「みんなほんとによく頑張った。先生はこのクラスの担任で良かった」
っていう声が悲しく響いた。そして最後にみんなで歌おうってことになった。
イントロが流れたとき俺はアホみたいに泣いた。
なんていうか俺はこのクラスが好きだったし絶対このクラスで優勝したかった。
いや。それは嘘でそんなもんよりあの子に良い思いをさせたかった。
あの子の笑うところが見たかった。それだけだった。
回りが狼狽するほど俺は泣きじゃくった。
気づけば回りのみんなも泣いていた。
そんで話は受験期に戻る。
迂闊にもおいらのバイクはシングルシートw
支援です
今日はここまでで。
従姉妹の登場がおもったよりも近づいてきました。
ただここからまた色いろ鬱な事件がおこるんでもうちょいのびるかも。
なんか今んとこめちゃスレ違いですいません
乙。続きもよろしく。
それでは続きで
俺は毎日勉強していた。毎日アホみたいに。1日10時間ぐらい。
でも実は俺は大の勉強ぎらいでなんで、
なんで俺がそんな勉強し始めたかって言うと
あの子がやっぱり絡んでいた。
どうやらあの子も某私立を受けるらしく
他県Aにある高校どうしなので
「両方とも受かったら朝一緒に行こうね」
っていう何ともふき飯物の約束をしていた。
なんかその子とはなんとも良い関係で
一緒に家に帰ったり一緒に勉強してたりしていた。
その日は予報が外れ雨が降っていた。
放課後になってもいっこうにやまず、しばらく教室で雨が弱くなるのをまっていた。
車で向かいに来てもらう人、「うお〜 こんな雨ぐらい」と突撃していった人。
そんな具合で教室はだんだん人数が減っていった。
今教室にはあの子と俺とほかに2、3人。
「あのさ。教室ん外いかない?」
俺はなんとなくその子を廊下に呼び出した。
「え〜 なんで。」
そういいつつも付いてきてくれたあの子。
正面から顔をのぞき込んだ。
茶色い瞳にかわいらしい鼻。
なんかメチャクチャ照れて下を向いてしまった俺。
話を切り出した俺。
「ところでさ。もうすぐ受験じゃん。」「うん」
「つうことはみんな離ればなれじゃん。」「うん」
「つうことは俺とお前も離ればなれじゃん。」「そうだね」
「つうことでさ俺は離ればなれになるのが嫌だからさ。
つきあおっか。受験が終わったら」
「…うん」
なんていうかそんな気は全然なかったのに気づいたら告ってた俺。
回りに漂うフワフワした空気。温かいっていうのかな。
何故かプクっとしたそのホッペタにキスしたくなった。
俺は欲望のかたまり。今しか無い。と思い実行に移した。
ぷにゅっとした感覚。
ちょっとの間の俺には永遠とも思える沈黙。
「えっ?!!」
眼があった。「フッフフ これぞ男の本懐」と馬鹿なことを考えてるときに
ズゴン。衝撃。
いきなりマジでなぐりやがった。メチャクチャ痛かった。
「いってえ。いってえ。」うずくまる俺。
「帰る!!!」やばいねえ。
でそのままその子は帰っていった。独りぼっちになる俺。
「へ〜 そうなんですか。へへっへへへ」
教室にいた二人を忘れていた。
「知っているのか?!雷電!!!」
謎のツッコミを入れて、そして俺は外に飛び出した。土砂降り。
「イヤッホオオオオオオオオオオオオオ!!!」
アホみたいな叫び声をあげながらチャリをこぎまくった。
カッターはびしょ濡れで俺の肌が透ける。我ながらセクシーだ。
つうかカバン忘れた。
そしてそんなことから1週間ぐらいが経過。受験勉強も大詰めを迎えた。
微妙に噂も広まりニヤニヤしてこっちを見てくるヤツらが増加傾向を辿る中
そんなこんなで月日はさらに経過。とうとう受験当日を迎えた。
そして試験が終わり、3日後。俺は久々に学校に顔を出した
「出来はどうよ?」
「とりあえず まあまあかね。」
試験終了。あとは結果を待つだけ。
「ところで知ってるかよ。」
「何がよ。」
「あの子 とさ 一つ上にいたYの野郎が付き合ってるらしいぜ。」
「へ?」
支援
「うっそだ〜ん」
「ホントだって。」
Yっていうのは一学年上だったがこの学年でも
メチャクチャ有名な嫌なヤツだった。
しかもかなりのイケメンでその頃から女遊びをしていたらしい。
「…まさかね」
俺はそんとき友人の中途半端なブラックジョークだとしか思ってなかった。
がしかし
その日、あの子は学校を休みだったので噂の本意を聞きようも聞けなかった。
でも電話するにも何か嫌だったのでその日は結局聞けずじまいだった。
でもその日 俺は同じような噂を5回ぐらい聞いた。
何か嫌な予感がしていた。流石に嫌な噂を何回も聞いたことで俺はちょっと疲れてた。
次の日学校にはあの子がいた。 噂の真意を確かめたかったので話しかけてみた。
「あのさ?」「…」
完璧に無視された。無言でそこを立ち去っていくあの子。
「????」な俺。何かしたかな。 なんか一日鬱だった。
そして授業が終わり、あの子と一緒に帰るため校門あたりで待つのか。
でも無視されるかもしれんしなんか嫌だな。ってな事を考えてたら
校門のところにYがいた。嫌な予感。
Yが「一緒に帰ろうや」 っていった。
その先にはあの子がいた。
眼の奥が痛くなってきた。喉が渇いてきた。
あの子を見る。うつむいている機械的な表情。
信じられない目の前の状況。
世界が回っているのを感じた。
倒れそうになった。いや倒れたくなった。
どうやって家に帰ったのか。覚えていない。
そのまま合格発表の日が来た。
結果は不合格だった。なんていうか合格だろうと不合格だろうと
どうでも良かった。あの子がいないのなら。
なんか色んな思いが浮かんできた。
なんだかアホみたいに泣けてきた。
ホントにアホみたいに泣けてきた。
母には学校休めば?って言われてたけど
俺はわざわざ学校に行った。
どうしても確かめたいことがあったからだ。
俺が教室に入った瞬間、教室がいきなりザワザワした。
なんか嫌な雰囲気だったので俺は
「イエエエエエエイ!!落ちましたあああああああ!!」
って叫んだ。ウけると思ってたけど誰もウけなかった。余計気まずくなった。泣きそうだった
友人が近寄ってきて
「ドンマイ。まあ落ち込むなよ」って言ってきましたよ。
やっぱなんか立ち直れてないのか目頭が熱くなり気づかれないので精一杯でしたよ。マジやばい
放課後。俺はあの子に話しかけた
「なあ。聞きたいことがあるんだけど」
「…」
今日も無視らしい。
「もうしらねえよ!!」
はしたない事にか弱い女相手にマジギレしてしまった。
俺のポリシーは”スカートはめくっても女には優しい。”(ワケワカラン)だった。
俺が初めて女にキレた瞬間だった。
言葉は口からでるとともに思いっきり相手を傷つけ
自分も切り裂いていった。友人に慰められたときとは別の涙がでた。
俺は逃げ出した。逃げ帰るように家に帰った。
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 テカテカ
(0゚∪ ⊂彡 + テカテカ
と__)__) +
それからは何にもなかったように時間は過ぎていったが
俺の頭にはなんかあの時の事がグルグル回っていた。
である時たまたたまYを見かけた。
何となしに俺が話しに聞き耳たててるとYはこう言っていた。
「とうとう あの女とやっちゃったよ〜 ハッハハ
処女だったぜ。やってる途中で泣き出すの。」
みたいな事を言っていた。
マジで殴ってやろうかと思った。近くにあった鉄パイプを密かに握りしめていた。
だけど、あとからそんなことしても、どんなことしても何にも変わらないことに気づいた。
「やっちゃったよ。やっちゃったよ。やっちゃったよ。」
頭ん中でぐるぐる回るアイツの声。
(大丈夫。もうすぐ卒業だ。卒業したらそんな事わすれちまうって)
って一人で考えてた。
そんなこんなでもうすぐ卒業式の4日前に。
家にいきなり電話があった。あの子からだった。
「もしもし…?ちょっと話したいことがあるの。今から○○公園に来てくれない?」
「いいよ。んなもんYに話せばいいじゃねえかよ。」
半ギレ口調で話す俺。だが内心はかなり動揺していた。
「お願い 来て」
俺はなんだかんだでチャリにまたがった。
公園に向かう途中にもしかしたらこの前の俺が鉄パイプ握りしめてたが
それがバレたのかってアホな妄想してた。あの子とグルになって俺を呼び出してボコるとかそんな感じの妄想が止まらなかった。
正直怖かった。
公園にはあの子が一人っきりで居た。正直ちょっとホッとした。
「話ってなんよ?」
「実はね。わかれたの。Yと。」
「ふーん。それが?」
「…。やっぱり私、あんたが好きなの。」
は?? なにいってんのコイツ?
支援
一瞬の沈黙。空を見上げる。曇り空で星は出ていない。
なんか意表をつかれるとともに後から怒りがこみ上げてきた。
(俺の気持ちを利用してフラれたのを紛らわせようとのかよ。マジうぜえよ
こっちはホントに好きなのにさ。)
そんなことを考えていた。
さらに俺の頭の中には「やっちゃったよ」ってあの声が反芻していた。
「俺が好きならヤらせろよ。」
わけのわからない、人生中思い出してももっとも後悔する一言を俺は言ってしまった。
思い出してちょっと鬱になってきましたんでしばし休憩します。
支援してくれてる人ホントにありがとうございます。
こんなスレ違いの駄文を読んでくれて申し訳ないです。
まってるよ
期待してるぜ(・∀・)b
「だったらヤラせろよ」
その言葉を聞いて彼女は驚いたようだったが
一番驚いていたのは俺だった。
(アホだ俺は…)
「ごめん。何か変なこと言って。」っと俺が謝ろうとした瞬間
「いいよ…」
彼女は答えた。
予想外の反応。動揺する俺。
情けない話だが実は膝がガクガクしていた。
今の状況を自分で信じることができなかった。
無言で草むらの方に歩き出す。
月を見上げた。赤い月が雲に隠れてでていた。
…その時俺の脳内にスイッチが入ってしまった。
入ってはいけないスイッチに。
思いっきり俺は押し倒した。
いきなりの行動に戸惑いをかくせないあの子。
「え??」
「てめえ 俺とヤリたいんだろ?」
上着を力任せに脱がす。
ブラジャーが見えた。外し方なんて童貞だった俺には全くわからなかったが
力任せてガサツに外した。
「ちょっとやめてよ!!」
「お前は俺を裏切ったんだろうが!!!!」
「俺お前がそんなヤリマンだとは知らなかったよ。裏切り者」
汚い言葉を吐きながら俺は乳房に貪りついた。獣みたいに。俺は既に人間ではなかった
「お願いやめてよ…
そういう意味でいったんじゃないよ…」
「じゃあどういう意味なんだよ」
当然止まるわけもない。あの子は恐怖からもう泣き出していた。
が、その状況は俺の良心を刺激するのでもなく 更に俺の欲情を駆り立てていった。
恐怖で彼女は震えていた。
頭に思い浮かぶ、あの雨の日、そしてYの声を聞いたとき。
(うるせえ どっかいけよ…)わずかに残っている良心と罪悪感に向かって俺は怒鳴り散らした。
何も音はしない。俺の野獣のような吐息とあの子の恐怖にまみれた吐息と卑猥な舌の音以外には
そして手は下に下がっていった
「お願いそこは止めて!!お願い!!」
泣きながら訴えてくる彼女を俺は無視した。
俺は手を突っ込んだ。初めて直に体温を感じた。彼女のアソコは軽く濡れていた。
(なんだコイツ。やっぱヤリマンかよ。)
内心俺はそう思った。「お願い止めて 止めて」
彼女は訴え続ける。
俺はもう欲望を抑えきれなくなった。
そのまま力に任せて脱がせ、俺はトランクスを脱いだ。
支援
信じられないというような顔をする彼女。
見て見ぬふりをする俺。
そのまま無理矢理ねじこんだ。がまだまだ濡れていなかったので凄くキツかった。
「イタイ イタイ やめて 痛い 抜いて」
彼女は号泣していた。
初めて感じる女の物。俺は彼女の静止を聞かず腰を振りまくった。
「やめて。やめて。痛い」と叫び続ける彼女に俺は欲情した。
全ては終わっていた。
彼女との関係も 何もかも全てが壊れてしまっていた。
656 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 16:34:36
4
途中でコンドームをつけていなかったのに気づいた俺は
「いく いく」
そういって外に出した。
やっぱり俺は臆病者だった。頭の中では妊娠の事を考えていたのだ。
そんな自分が嫌になった
終わると同時に罪悪感がどわっと吹き出してきた。
彼女を見た。今の全く無表情な顔。俺はちっとも可愛いと思わなかった。
あの体育館の彼女と同じ人物とは思えなかった。
…とんでも無いことをした
「お前は犯罪者だ!!!これはれっきとした犯罪だ!!!」
背徳の声が頭に響く。俺は逃げ出すように家に帰った。
彼女もほったらかしにして逃げ出した。
彼女とはそれ以来もう二度と話さなかった。いや話せなかった。
びくびくしていた。彼女が警察に話さないか。
そして俺はそのまま卒業を迎えた。
俺は地元の公立高校に進んだ。
俺は忘れるように春休みの間ギターにのめり込んだ。
そして洋楽にのめり込んだ。
デビッド・ボウイ、ドアーズ、エルビス・コステロ、ヴァン・モリソン。
今でも大切にしているアーティストと出会った。
そんな中にボブディランというアーティストがいた。
彼の「くよくよするなよ」という曲の歌詞をを初めて口ずさんだとき
なぜだかボロボロ泣けてきた。
もうあの子は遠くにいってしまっていた。
− くよくよするなよ編 終−
支援してくれたみなさんありがとうございました
ようやく次からこのスレの内容にそった文が書けます。
何かほっとするような。
ちょっと疲れたんで休憩してきますね。
お疲れさんd(´Д`)
ゆっくり休んで下さいな。
後、トリップ付けた方がいいかと・・・
>>664 お言葉に甘えて!とわ!!
さてそろそろ投下し始めますね。
Jumpin' 俺 Flash編
夏じゃああああ!!!
な、夏じゃあああああ!!
自然にテンションがあがる俺。
俺たち一家は祖母の家に帰省していた。
「そういえば明日あゆみの家も(従姉妹・仮名)くるらしいよ。」
麦茶を飲みながら弟が言っていた。
「なんつうか 久々だな。つうかゲームしようや」
「なにいってんだ。俺は受験生だっつーの。」
「つまんねえな。」
一人で延々とメタルスライムをたおしまくる俺。
(従姉妹か… 話しかけてくれるかな?)
なんて考えてるうちにメタルスライムに逃げられた
「ちくしょおおおおおおおおおお!!!」
次の日。俺は昼まで寝ていた。車の音で目が覚めた。
「こんにちわ〜。」
叔母さんの声。ベッドでモゾモゾする俺。
ズドダドダドン 階段を荒々しく昇ってくる音 100%弟だ。
「おーい あゆみ来たぞ〜」
「俺は眠いの。春眠暁を覚えず ってヤツかね」
「つかいかた間違ってるじゃん。
ていうかここそれ以前に中国じゃないし。」
「俺は眠いんだよおおお!!」
そして意識は下へ下へ下へ…
半覚醒状態って言うのか、そんな状態で中学校の頃の事を考えていた。
(あの子今何やってるかね…)
俺は高校に上手くなじめなかった。
部活もやってなかったし クラスにもイマイチ馴染めなかった。
気になる女の子も一人もいなかった。
それはあの子が頭にちらついていたなのかもしれない。
(げっ 金縛りだ)
俺は何故か半覚醒状態の時はたいてい金縛りにあう。
もう100回ぐらいあってるだろうけど何度なっても嫌な感じだ。
(誰か俺をおこしてくれえええ…) そんなことを思いながら目が覚めた
横に弟と従姉妹がいた。 (あり?あゆみだ。)
二人はクスクス笑っていた。「何か面白いからおこさんかった。」
ふと従姉妹を見る。メチャクチャ可愛くなっていた。
モソモソする俺。
「つうか起きろおおお。母さんがキレてるううう。」弟が叫んだ
「ハイ!!もう目覚めた!!」
「おはよう。…おひさしぶりですね。」従姉妹が笑いながら言っていた。
「まあね。へっへへ」なんか普通に話しかけてきてくれたんで良かった。
(やっぱかわいいな)と思いつつも歯磨きするために下に降りてった。
酒宴
「まったくあんたって子はせっかくいとこがきてくれているっていうのにいつまでねてんのよ。っていうかそんなんだからてすとであかてんとるんだよ。わかった?わかったの?そしたらさっさとおじさんに挨拶して飯食いなさい。ていうかねあんた」と母
「まあ 良いじゃないですか〜。よく寝れたかな!!ははは。寝過ぎだな」と叔父
想像以上の母親のマシンガントークにたじろぐ。
居心地が悪いのでさっさと飯を食う。着替えて!歯磨きをして!準備万端!
「ていうかあゆみちゃん可愛くなってたわね」
「うん。そうだなあ」
「全く お前はお世辞が上手いなあ」 何故か叔父が照れる
叔父さん お世辞じゃないッスよ
二回にあがっていくと弟は勉強していた。
「なあ。ここってどうやるの?」弟が従姉妹に聞いていた。
「ん〜。わかんない。」オイオイ。
なんていうか従姉妹は今で言う小西真奈美っていうのかな。
ああいう系の顔だった。スレンダーな体に俺はサレンダー。やっぱ可愛いな。
「おっ 戻ってきた。その様子じゃこってり絞られたと見える。」と弟。
「…ベホイミかけてくれ。ホイミじゃたりん」と俺
そんなこんなで夕飯時になった。一同大集結。
「お母さんたちこれからでかけるから留守番よろしくね。」
「…食べにいく気だな」
「…オホホホホ」
こんな感じだ。いっつも大人は大人だけでいいもん食いにいきやがる。
「しかたねえな〜。」
といいつつも密かに俺は何故か期待していた。でていく車を見送りながら。
空を見た。きれいな星空だった。
支
PART8.1の頃の拙い文章見てたら顔から火がw
一人パソコンの前で耳まで真っ赤にしてる俺・・・
てか漫画送られてこないよ・・・・
はよおくってこいや〜
シングルシートをタンデム仕様にするんだから
奇跡よ、起きることなら起きてくれ。
とりあえず、保守アンド支援
ぼぶでぃら男さん、失礼かもしれませんが
オイラとおんなじ雰囲気を持ってる気がしますw
幸せそうな空気が感じられる文面がいい感じです。
期待してますよ〜
>>675 どうもありがとうございます。
期待に応えられるように頑張りますね!!
さてそろそろはじめようかな?
「いっちゃいましたよ 彼ら。」と俺。
「私もいきたかったな〜」
「テレビでも見ますか。」
っていうことで俺はテレビをつけた。
テレビではウッチャンが馬鹿な事をやっていた。
何故か高まる鼓動、ドキドキする自分に戸惑いつつも否定はできなかった。
俺の心のイライラ棒は電流爆破寸前だった。
「あゆみってさ。可愛くなったよね。」
「え?ホントに〜」
「ぶっちゃけモテますでしょ。奥さん〜」
「まあまあかな。ヘヘヘ」
否定しないのかよ!!!と俺はサマーズ三村を先取りした。
しかしながらテレる模様がありえなく可愛かった。
「でぃら男も格好良くなったよね。前とは雰囲気違う感じ。」
ウヘヘヘ。俺はニヤニヤしていた。
ニヤニヤしている自分に気づく俺。止まれ!俺!!相手は従姉妹だ!!
「ていうか、あゆみって彼氏いんの?」
「いないよ〜。まぁ何か怖い人には良く絡まれるけどね。遊びに行こうって」
罠だそれは!!はまってはいけない!!
「ディラ男は?」
ふとあの子の事が頭に浮かぶ。
「いないね〜…」
多少声のトーンが下がる俺。それに気づく従姉妹。
「ひょっとして失恋したとか?ハハハ」
オイオイ地雷踏んでるぜ!!気をつけろ!!
「したっていうかしてないっていうか…ハイハイしましたよ!!」
「アハハハ やっぱりね〜」
ふ、と眼があった。何故か沈黙が場に流れる。
「やっぱあゆみって可愛いよ。うん」
「……」頬を真っ赤にそめる従姉妹。
もしや!これは良いムード?!!
ドダドダドダ!!!
「俺様勉強休憩いいいイヤッホー☆…あり、なにやってんの。」
少しは空気読め。弟よ。
「…いや別に。っていうか母さんら飯食いに出かけやがった。」
「な、なんだってー?!!」
良いムードだったけどまあいいや!!それより晩飯だぜ!!腹へった!!
…思う俺であった。
し
次の日、俺はギターを弾いていた。
「ろっくすぁあーんぬ ふぇあとゆーげぎょごぶりげwせdrふじこ」
「ゲハハハハ 超下手くそ。」と弟。
「ほんと下手っぴ〜」と従姉妹。
俺はギターの上手さには自信があった。
だが天は二物を与えず。歌は全然だった。その全然さには自信をもって言える。
「うるせえええええ。じゃあこれはどうよ。」
俺の得意部門であるファンク(偉大なる大阪おばちゃん顔JBのセックスマシーンっていう曲)を弾き始める。
「おっ 今度はなかなか良いジャン。こんな特技があったのか。俺はうれしいよ」と弟に感度された。
「なんかオサレ。って感じ」と従姉妹
タイトルを知ったらぶっ飛ぶだろうな。二人。
「そしていよいよ本日のメインテーマですよ!!お客さん!!」
アンプの音量を上げる。 T-Rexの20th Century Boyを弾き始める。轟音で。
ガーンガガガーンガーガガーガー
「とぅえてぃす せんちゅりいいぼおおおい あうぉなびーやといううあwrftgyふじこ」
「うるせええええええええええええ!!!」
「ちょっとちょっと近所迷惑だからやめてよ!!!」まじで拒否る弟、従姉姉二人。
だが俺は悪には屈しない!
「とぅえあんてぃげろぎょあええがdrftgh」
ドタドタドタ
「ちょっとあんた何やってんのお隣に迷惑でしょ!!」母まで参戦
「まあまあ。迷惑でうるさいけどでぃら男が弾いてるんだから。」ばあちゃんフォローになってないぜ?!!
そんなこんなラストのお泊まりデイがやってきた。
そういえば説明するの忘れてました。すいません
俺と従姉妹は同い年です。で弟が一つ下と。
具体的に従姉妹と弟は俺より背が高かったです。
つまり俺は弟に身長を抜かれるという悔しさをあの時点で味わっていました。
自分の顔は押尾様w似と良く言われます。本人は全く似てないつもりです。ていうか似てないです。
あと平川地一丁目(?)のお兄ちゃん似だと言われました。
「へへ なんかうれしいねえ」といったら露骨に変な顔されました。誰? が頬がガリガリで眼のあたりも青黒いので
よく変なにいちゃんが「ヘッヘッヘ 良い薬があるんだけど〜」って言ってきます。チキンな俺は速攻で逃げます。この前はちょっと漏らしかけました。
まだまだヤングなハズの年ごろです。でも最近腰が痛いです。
さてちょっと出かけてきますね。
…すんません 確実に断眠ハイでした。
>>686は無かったことにして下さい…
始めますね。つうか助詞抜けまくりですね。お恥ずかしい。そんなこんな→そんなこんなで。で。
次の日の朝。
「あ〜 よく寝た。つうか昼夜逆転してるかも。俺、明日にも夜の帝王になってるかもしれん。」
「わけわからん。ともかくよ。今日あゆみ一家とプール行くらしいぜ。」
「は?プール??」 「だって明日もう帰るじゃん。せっかく都会に来たんだろ?まあ来たくないなら別にそうしたら。」
「いやお前勉強は?」 「1日ぐらい、いいじゃん」
プール??プールだって?!!笑わせてくれるぜ!!!俺に従姉妹とプール?????
「よし、いくか!」俺の決意は一秒で固まった。
…道路はかなり渋滞していた。が果てしなく広がる脳内宇宙に飛び込んだ俺にはまったく問題無し。
(プールですかあ。水着ですかあ。ヘヘッヘヘ) 気づいたらいつの間にか着いていた。
「とっとと車から降りなさいバカ。」母さんの声で俺の脳内ロケットは不時着に成功した。
支
あゆみ一家は1時間ほど遅れてきた。「ごめん 道こんでたの」と叔母。
「とりあえず早くおよご。」と俺
始めていった場所だったけど、なかなか広いプールだった。
噂の大型ウォータースライダー、流れるプールも完備だった。
つうかそれよりカップルがメチャクチャ多かった。
「なんじゃこのカップルは量はあああああああああああ!!」
「声がでかいって。」「よし 俺がいちから撲殺してきてやるぜ!!」
そこで足音。カップルか?ヤバイ今の会話聞かれたか?
「…ごめん。お待たせ」
あゆみが来た。
なんつうか なんていうか スレンダーで もぎたてバナナみたいだった 松尾芭蕉
って感じだった。
「とりあえずおよごっか。」
まさに取れたてぴちぴちのギャルだ。
恥ずかしながら俺はボケーっと見とれていた
「やだ どこみてんの〜」
(気づかれた)
「いやあ これからの日本の将来の事を考えてね。
っていうか準備体操しよ。ハハハハ」
「わけわからん… 」と弟
「お前準備体操をなめたら死ぬぞ?!!!」何故か逆ギレする俺。
「…よし!準備体操完了!!泳ぎますか!!」
「そうだね。およごおよご」
やっぱり凄いカップルの量だ。嫌になる
「俺人ごみって苦手なんだよね。息がつまるって言うか」と俺
「息がつまるっといったら誰がどれだけもぐって息止めてられるか勝負しようや。」と弟
…話の筋がワケワカラン
がしかし
「いいだろう!!うけてたつ!」何故かのった俺。
「よっし いくよ〜!!」と何故か乗り気なあゆみ。
…水中は静かだった。外の音がぼんやりと聞こえてくる。ほんのぼんやりと。
1分が立った頃だろうか。従姉妹の体が浮上し始める。
「もう無理」 ザバーン
…後は俺と弟との一騎打ちだ。ヤツめ。ギャフンと言わせてやる。
そして3分後。プールサイドに横たわる俺の姿があった。
「大丈夫〜?」さすがあゆみはいつも優しい
「ハハッハハ バカだ マジになって窒息しかけてんの」さすが弟はいつもムカつく
「よし!!今度こそ泳ぐぞ!!」といきがる俺
「やめなよ〜 まだ体フラフラじゃん」と従姉妹
「んじゃ休憩でもしますか。ちょっと金貰ってアイス買ってくるわ」と弟
「俺らの分もよろしくな〜」
「…」
…無視しやがった
…15分後
「戻ってこないなあ」と従姉妹
…30分後
「戻ってきませんな」と俺
「じゃあもう泳いじゃう?」とあゆみ
「おっ話が分かるねえ。奥さん」
「でも弟がもどってきたら困るから近くでおよご」
「うん」
…更に5分後
「もう少し遠くで泳がんかね?」俺は遠くに行きたかった。男なら誰でも憧れる夢
「え〜 なんでよ」
「せっかく広いんだしさ いいじゃん」
しかし俺たちはカップルのおびただしさを甘く見ていた
徐々に多くなるカップルの量。
そして俺たちはカップル渋滞に巻き込まれた。
「こんなの渋滞じゃん〜戻れないよ。」
なんか噂の流れるプールは流れる一方通行渋滞プールだった。
「凄い人だな。しかもみんなカップル。」
「ほんとに。みんなイチャイチャしてるね」
「じゃあ俺たちもイチャイチャしましょうか。」
自分でいって自分で驚く。
…相手は従姉妹だぞ!!止めろ俺
「な なにいってんのよ〜」頬が赤くなるあゆみ
「なななんにもないよ!!」
それ以上に赤くなる俺。どうした俺。立ち上がれ。
何故か別の部分が立ち上がった。ヤツは不滅のチャンピオン。
「っっててていうか迷子になりそうだな」
偉大なる東洋チャンピオン、ジョー・ヤブキを隠すため俺は変な歩き方をする
オー、カバレロ。カバレロー。ヤツハ何度デモタチアガッテクル。
「…ホントだね。手、つなごっか。」
手?手?手をつなぐ???手をつなぐだって!!????
俺の矢吹はもうマンモス西だった。
「…そっ そんな意味じゃないからね。」
「わわわかってるって。迷子にならないように、な。」
「わかってたらよろしい。」
「多分ここ一周したらまたあそこに戻るよ」
「…ねえ 絶対はなさないでね」
…それからは二人とも無言だった。
sienn
BD男、乙!
>>686は気にせんでええよ。つーか笑かしてもらったし(w
それより中学時代のあの子と従妹タンがどう絡んでくるのか気になるので続き期待してるよ〜
すいません昨日気づいたらグリーンマイルに熱中している自分がいました。
何度見てもミスタージングルスの親の執行前シーンで泣き執行シーンで萎えてしまう自分がいる…
>>702 ウッヘアー マジで恥ずかしいッス。
…っていうか絡むのバレてましたか(普通に考えりゃそうですよね)。
絡んでくるのはもうちょっと後なんでもうちょい待っててくださいね。
がんばります!!
では投下。
柔らかい手の感触。
視覚からはイチャイチャする山のようなカップル。
沈黙にたえきれなくなった俺は
「ホントにカップルばっかだな」と呟いた。
「うんそうだよね。」
「こんだけカップルが多かったら俺たちもカップルに回りから思われてるかもな。」
「アハハハ」
そして沈黙。
「でもホント俺あゆみとなら付き合って良いかもよ。」
「…ちょっと〜 からかわないでよ〜」
「冗談、冗談。」冗談では無かった。
そんな中、俺の目にとまったのは
(あれ?!あれ明石家さんま?!!)
そう小さな子どもと戯れる 明石家さんまと思える男が居た。
(今思うとあの時さんまに小さな子どもがいるわけないんだけども)
びっくりするほどのそっくり具合
(あれ メチャクチャにてるなぁ…本人かな…本人ならサイン貰おうかな?)
「なあ。あゆみ、あれさんまに似てない?ってあれ?」
さんま(?)に見とれるあまり俺は手を放してしまっていた。
「あれ?おーい あゆみ〜!!」
ヤバイ。こんな人ごみの中一人なら間違いなくヤバイ。何故かそんな気がした。
「あゆみ〜 どこだよ〜」
「…だめだ 見つからない」
15分近く探しても全く見つからなかった。当たり前だ。この人ごみの中じゃ。「
絶対離さないでね」という声が頭の中で反芻する。
(…もうダメだ。)恥ずかしいことに半泣きになった俺。
なんてこった。これであゆみが見つからなかったら…(←多分そんなことはない)
怪訝な眼でじろじろ見てくるカップルたち。挙動不審な俺はやはり邪魔らしい。
その時遠くから声がした。
「おっ いたいたバカ兄貴。いい歳して迷子かよww」
(た…助かった…)と思うと同時に
「あ、あゆみは?!!」
「あっちでアイスくっとる」
(…なんでやねん)ズッコケそうになりながらも俺は人ごみをかき分け(?)ようやく戻っていった
アイスを食べていたあゆみは明らかに不機嫌だった
「ホントごめん あゆみ…」
「…でぃら男嫌い」
冷淡に呟かれたその一言は俺の心をえぐった。
嫌な空気だ。その後も泳いだりしたが全く楽しくなかった
しばらくして
「泳いだか〜 ハハハ」おじさんだ。
「まあまあかな」と弟
「ね〜 もう帰ろうよ」とあゆみ。
…その一言は俺の心にホセメンドーサばりのコークスクリューパンチを放っていった。
「ん じゃあ、かえろう。ならとっとと着替えて。」と叔父
さっきまではあんな良いムードだったのに。がっくし。
(はあ… なんてこった)
車の中で窓の外からちらちら見える星空を見ながら俺は思った。
「そこで俺はこのバカ兄貴を見つけたワケよ!!まったくしょうがない兄貴!!」
弟は何かメチャクチャハッスルしてるしムカツク。
そのまま二家族とも祖母の実家に。わいわいと飯を食べる計画らしい。
「おかえり。たのしかったかい?」
優しく迎えてくれる祖母の笑顔が俺の心を何故かえぐる
(…やっぱ従姉妹だしなぁ 無理だよな)
そんなことを考えながら俺はボーっとテレビを見ていた。
ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!
支援?
「お母さんたち夕ご飯の食材買ってくるから。何が食べたい?」
「ふ〜ん」
「なにがふ〜んよ!!ちゃんと話を聞きなさい!!」
「ふ〜ん」
俺の頭はいっぱいいっぱいだった。
「…まったく。あゆみちゃんは?」
「焼き肉かな?ははは」
「いい加減にしないと太るよ〜」叔母さんの遠距離ツっこみ。
実は従姉妹(弟も)は大飯ぐらい。食欲の鬼である。
そしてしばらくして車のでていく音がした。
叔母・母連合は出かけた。父は仕事の為家だ。叔父は爆睡してる。
邪魔な弟は勉強中。案外これはチャンス?
「なあ、今日はごめんな」
「ゆるさないもん。」と言いつつ口調は柔らかい。結構怒りも収まったようだ
「ていうか何で手離したの。あんだけ言ってたのに」
少々の沈黙。
「だってさんまに似てたんだよ!」何故か意味のわからん逆ギレをする俺。
「ふーん…」何故か納得した従姉妹。それでいいのか。
だが従姉妹はかんがえごとをしていて心ここにあらずと言う感じだ。
ここらへんは俺と似てる。
「…話きいてんの?」
「えっ 聞いてるよ。あれでしょさんまがテレビに出て…」
だめだこりゃ。
「お〜い…」
「…」
「まったく…話を聞かない子にはお仕置きだ!!」…俺はガゼルマンか
コチョコチョ〜。とくすぐり始める俺。昔はこうやって遊んだりしていた。
「ああ 何か懐かしいかも これ」
「はっはっっはっはっはっはあっは もうやめて〜」
その時俺と眼があった。何故か赤くなるあゆみ。俺もだ!!
sien
無言で眼を離す二人。
(…明日の朝には俺、帰るんだよな)
「ねえ」
いきなり従姉妹が口を開いた。
「私のことどう思う?」
俺の心はピストルで撃ち抜かれた。
「どうって?可愛いと思うよ…」冷静になれ。冷静になれ
「そうじゃないの… いや やっぱいいよ」
何故か涙ぐむあゆみ。
「…」黙り込む俺。
「どうって俺たちは従姉妹だしさ…」
「でも従姉妹だって結婚はできるよ?」
「…」
「昼言ってたことは嘘だったの?」
「…」
「もういいよ…」
気まずい雰囲気が沈黙が続く。
予想外の事態に焦る俺。
そして、俺はあゆみの泣き顔を見て思った。
例え世間体が悪かろうと悪魔がいようと地獄に堕ちようと
俺はあゆみが好きだ、ということを。ようやく俺は気づいた。
あゆみの唇にめがけて俺が唇を優しくあてる。
「!!」
「…これが答ふぇどぅばッ」…噛んでしまった。肝心なときにいつもやってしまう俺
「…」 「…」
「アハッハッハハッハッハ かっこつけるからだよ〜 もお〜」
「アハッハハハ かっこわりいな」
従姉妹の目が赤い。笑いすぎてだろうか?
俺たちは笑った。それは太陽系が壊れるぐらいに。大爆笑だった
いつまでもこの笑顔が続けば、と願っていた。
-Jumpin' 俺 Flash編。終−
稚拙な文章ですいません。誤字ばっかですし。
一段落したんで休憩してきますね。
支援してくださったみなさん。ほんとうにありがとうございました。
sien
Σ(゚Д゚;
中学時代のあの子再登場するのか・・
ますます楽しみだ・・
つづきまだー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
投下いきますね
「二人のシーズン(Time of Season)」編
クチュッという嫌らしい音があたりに響く
「あはっ…」 「良いかい?」
そして腰を激しく動かし始める
「あっ…あっ…いい…いいの…もっと突いて…」
「もっと突いてよおお ジョン!!!」
突くのも良いがこちらの空気も考えてほしいもんだ。ジョン。
俺はあゆみと映画館にいた。
暗さでは見えないがメチャクチャ顔が赤い。気まずい!!気まずいのよ!!ジョン!!!
ウブだった俺たちが何でこんな映画を見ているのかというと話はしばらく前にさかのぼる
ドキドキワクワク
一週間ほど前のこと
「そういえばもうすぐあゆみがこっちに2、3日泊まりに来るって。」
「なんでよ?」内心焦る俺。
「冬休みだからじゃない?っていうか叔母さんとケンカしたらしいよ。いわゆる家出ってやつ?」
「そんな深刻なんすか?」
「いや もう仲直りしたらしい。でも叔母アンド叔父さんも年末ゴロゴロする良い機会だからいってらっしゃいムードらしい」
「母さんと父さんは?」
「むろん歓迎ムード」
こたつが温かい。みかんが上手い。
テレビでは相変わらずウッチャンが馬鹿なことをしていた。結構忙しいヤツだ。
あれ以来俺とあゆみは一度も会ったことがない。
こっそりたまに電話したりはしているが。
高校生活にも少し慣れ余裕が出てきた、友達もできてきた頃だった。
何より中3の最後のあの事もだんだん記憶から薄れてきていた。
「うっひょ〜 あの子パンツ見えた!!」
…そんなノリで清く正しくエロく学校生活を過ごしていた。
そんなこんなで高校最初の冬休みに入った。
(あゆみが来る?あゆみが来るだとおおおおおおお?!!!)
頭はそのことで一杯だった。
冬休みを利用し久々に中学時代の友人と遊んだ俺。
その時何気なしに相談してみた。
「…なぁ俺今度初めてデートするんだけどさ。」何気なく切り出した
「ななななんだってええええ?!!」と友人A
「やばいぜ!!これは地球滅亡の兆しだ!!」と友人B
「おおかあさ〜ん 僕まだ死にたくないよおおお」
「ノストラダムスじゃあああ ノストラダムスじゃああ 世紀末じゃああ」
何だこの騒ぎは!!
「…俺だって高校じゃ結構モテるんだぜ?」
自分じゃ結構モテてるつもりだった。それなりに女子にはキャーキャー言われてたし(別の意味でも。)
「バ、バカだこいつううう。バカだよおおおおおお。ゲラゲラゲラゲラ」
さすがに腹が立ってくる。
「もういいよ!!お前らなんかアテにした俺がバカだったよ!!」
「いやあ すまんすまん。父さん嬉しくてなあ」お前なんか父さんじゃないやい!!
「映画なんかならアレなんかいいんじゃねえの?」とA
「アレって?マズぃ…ぃやいや。アレが良いよ」
「ああそうなの?」
「アレ見て俺ボロボロないたもん」
「…ふーん。じゃあそれにしようかな」
「…っていうかデート初めてってことはお前まだ童貞なの?!!」
「やーい 童貞! 童貞! 童貞!生まれたときからロスタイム!!」
「良いだろうが!!まあいいや!!その映画にする!!」
何故かニヤニヤする二人の顔。宣伝文句は大人の愛。
結構嫌な予感がしていた
__________
<○√
‖
くく
しまった連投規制だ!
俺が支援している間に
続きを書き込むんだ!
そして2、3日後。午前。あゆみが来た。いきなり。
「ぴんぽ〜ん」
10時頃突然なるチャイムの音に俺は起こされた。あゆみか?!!
「どうも〜 宅急便です」
…ここ最近こんなんばっかだった。もういいや眠いし。
そして再び俺は眠りに落ちる。
(…うわっ!!また金縛りだよ!!おい誰か助けてくれ!!誰か助け…)
(ハアハア)
辛うじて目覚める俺。寝過ぎるとこうだからうっかり寝られん。
とりあえず起きる。下に降りる。
何故か今日は母さんのマシンガントークの弾数が多い
「まったくあのこったらばかでまったくべんきょうしないのにまったくもういやになるわおとうとはじゅけんだしねえ」
「アハハハハ」
ふとわが眼を疑った。
「あり?あゆみじゃん?」
「おはよっす!えへへ 来ちゃった」
(何が来ちゃっただ!!)と思いつつ俺は一人ニヤけた。楽しいことが起こると俺はいつもニヤける癖がある。
果報は寝てまてだな。ってやつかな
さっさと顔を洗い歯磨きをするため洗面所にに行く。
用がおわり何気なく洗面所の鏡を見るとニヤニヤしてる自分がいた。
「うわっ 何やってだよ?!!一人でニヤけて気持ちわる…」
弟が居た。気配は感じなかった。ヤツは気をコントロールできるというのか?!!
「…はっ?うっさいよ。むこういってろ」
「ああ?!!お前が黙れや」
このころ弟は受験が近づきイライラしているのかやや反抗期だった。
唐突に保守
…気分害した。一人ふくれながら居間に行く。
「でぃら男ただいま参上。」
「おっ お久しぶりですね。へへへ」と従姉妹
「そうですな。」
チラッと顔を見る。(うへぁやっぱ可愛いなぁ)
母が「まったく〜 あゆみちゃんに見とれてんじゃないわよ〜」とダイナマイトを投げてくる。
本人は気づいていないかもしれないが確実にダイナマイトだった。
俺の体は吹き飛びそうになった!!
「んなんじゃねえよ!!」と俺
「そんなことより昼から○○さんのとこにちょっといってくるからね。3人でどっか遊びにいったらどう?」
「弟は受験だろ?」
「ああ、そうね。まあたまには息抜きでいいんじゃない。」
母親が心配するほど弟は勉強しきりだった。
弟の部屋に入っていった。
「勝手にはいんじゃねえよ!!」ここんとこ毎日これだ。
「おい 昼から三人でどっか遊びにいかね〜か?」と俺は弟に尋ねた。そんなムードじゃないよな。
「勝手にいっとけよ!!!」
バタン。
「…ふう 最近あいつ毎日こうなんだわ」
「前は優しかったのにね。やっぱたいへんなんだね。いろいろ」
「仕方がないからどっか2人で行くか。」
「うん。そのほうがイイかな。…っていうかやっぱ私が来たの迷惑だったかな?」
支援
「そんなの関係ない。俺が断言する!」
「…そうかな?」
「うん。そうだ!さあ出かけよう 果てない宇宙へ」
まだあゆみの顔は晴れない。
「…ところでさ 結構モテてるんでしょ?彼女とかいるの?」
「…ああいるね。」
一瞬にして従姉妹の顔が凍りつく。
「うそでしょ?!ほんとに?」
「ほんとほんと。ほら。」といってあゆみを指さす。
「え?」
「…バッカだなあ。電話でもいってたじゃん。ていうか俺あゆみ以外の誰も好きじゃないし」
「結構嬉しいかも…」従姉妹の目が心なしか赤い。
「じゃあ出かけようか。デートに。」「デートなの?!!!」
バタン!!二階で大きな音がする。
(弟に聞かれたか…?まずいな)チキンな俺は一瞬でヘタレる。
(まあいいや 後は野となれ山となれ。)
「じゃあ行こうか」
気温は氷るほど寒かったが俺の心は温かかった。そんな気がした。
…いったんちょっと休憩してきますね。
支援してくれたみなさん。いつもいつも申し訳ないです。
ハァハァ(´Д`)しながら待ってるよ。
気長に松!
でぃら男さん、寝ちゃったの〜?
永らくスレストしてたのになんて早さだ!
さすがディラっだぜ!
PCからアクセスできねー!新しい書き手の登場はネタ切れの己からは羨ましい&喜ばしい面白い。
作者氏だ・・・・w
お久しぶりです
最近麻美たんはどうですか?
相変わらずよく締まるよ。つくづく酷使に耐えるマンコだな。
そうですか。うらまやしいかぎりですよw
鴨の味ご堪能ってかんじでw
てか書き込みは携帯からでつか?
作者殿だ〜
相変わらず中田氏?
携帯からだとかったるいね。中田氏はまあ安全な日のお楽しみ。
最近のケンカはドラクエXでフローラを嫁にしたら麻美がキレたことかな。
「んなどこの馬の骨かわからん幼馴染みより金持ち女を好きに調教するに決まってるよな?」で、振り向くとスーパーサイヤ人が立っていました。
そういうその場限りの喧嘩ならいいけど・・・・・
漏れの場合後腐りしまくって縁もたちきれちゃってるからなぁ
うらまやすぃ
ドラクエ5なつかすぃ&こっちもうらやますぃ。
サイヤ人と地球人の混血は強いらしいので
お子さんの誕生を勝手に楽しみにしていたりします。
世界を救うのは作者氏のお子さんだったりするかもしれません。
次回に続く。みたいな。(何が言いたいのか)
さて投下しますね。
「…めちゃくちゃサブいんですけど。五郎〜 北海道は厳しいぞ〜 密かに家に戻りたいぞ〜」
「だめだって。外でいいじゃん」
「…まあそりゃそうだけどね。ていうか今からどこいくよ?」
「私ここらへん知らないもん。適当に連れてってよ。」
(じゃあラブホテル!!という言葉が浮かんだがチキンな俺は地雷を踏みにいく度胸はなかった)
悲しいことにこのド田舎には遊ぶスポットなんてほとんどない。
ちょっと離れた都会な街にある映画館。もしくはその街のタバコ臭いカラオケ屋。
それが俺たちに与えられた唯一の休息の場所だった。(山という手段もあるけどw)
あと何故かラブホテルだけはある俺の町だった。
「…うーん。映画館行こうよ。映画。」
「え〜 お金持ってないよ。」
「いいよ 今日は俺がおごったるよ。後で返して貰うけどね」
「それっておごったって言わないじゃん」
若干ふくれるあゆみ。そこがまた良い
都会に向かう電車内で俺大いに語る。
「あゆみ何かみたいのある?」
「ん〜。特にないかも」
(ふふふ。こんな時の為にオススメの映画を聞いておいたのだ)
罠に自らハマりに行く俺。
俺には地雷をわざわざ踏みに行く度胸はないが
地雷を爆発させる才能については自信がある。
俺は地雷の上で知らずに盆踊りを踊る男だ。気づいたらいつも手遅れだ。
…そして今まさに俺は地雷の上で盆踊りを踊ろうとしていた。
電車が街に着く。と同時に駅前にあるデパートになだれ込む俺たちwith many 一般人。
一般人だとバカにしてはいけない。時には爆弾を含む時がある。非常に危険なヤツだ。
「…あれってでぃら男だよなw」
「つけていこうか。フフフ」
「こらまて ルパ〜ン」
どうやら俺は元同級生のバカに見つかっていたようだ
そんなこととは知らない俺。大いに語る。
「あのさあ○○(タイトル失念)って映画見ない?」
「うーん 別にいいよ。それって聞いたことないけど面白いの?」
「面白いらしい。友達曰く」
…信じた俺がバカだった
(大佐!ヤツら映画館に突入する模様です!!)
(見失うな!!いくぞおおおお!!!!!!)
何事もなく入場券を買う俺。
ちらっとあゆみを見る。何故か照れる俺。
(こんな可愛い子とデートなんて。はっはっは。)
そんな俺たちは10分前に期待満々で映画館に入っていった。
「あれアイツが入っていくのって…」
「やったぞ〜 我らの勝利じゃああああああああ!!」
「アイツがデートするってあの子だったのかw」
「我らの勝利じゃあああああああ!!」
場内が暗くなり映画の画面に配給元の名前が。
年甲斐もなくわくわくする俺。
…そこからは何も覚えていない。俺の目は真っ暗になった。
メチャクチャな程B級映画で役者の名前もしらんわストーリーは糞だわなのにやたらにエロいわで
不覚にも俺の股間の富士山は噴火活動を始めようとばかりにモコッリしていた
そこに山があるから登るのだ。むしろエロがあるから。
俺は隠すのに必死だった。
「…やっと終わった」
「………」
「………」
「なんなの?あの映画」
「…ごめんなさい。だまされました。」
「…全くもう!!」眼が怖い。
あゆみはかなり頭に来ているようだ。無理もない
メチャメチャ凹んでる俺。
「…ホントごめん。」
「まぁ 許してあげないこともないけど」凹み度にさり気なく気づいてくれたあゆみ。流石だ。
「もうこのまま帰るの?」
「うん…」
「まったく…」
まさにトボトボ帰る俺。俺は永遠の渡り鳥。
だが俺にはもう一つの危険が迫っていた。
(あいつら映画館から出てきたみたいだぜ!!)
そう、ヤツらだ。なんと2時間も待ち伏せしていたらしい。その根性だけは認めよう。
いきなりニヤニヤしながら歩み寄ってくる3人の男。
赤ん坊が居たら泣き出していただろう。
目が合う俺。
(…ヤバイ!!)
「おい!今すぐここを離れよう!!」
「…はぁ?何が?」だめだ あゆみは事の重大さを全く理解していない
ツカツカツカ。
「おっ あれ。でぃら男じゃん。久しぶり!!」
「…絶対わざとだろ」
「こんにちは。」礼儀正しく挨拶するあゆみ。しなくていいぞ。こんなヤツに
「こんにちは。今日はデート?」
ストラーイク!!ヤツは大魔神か?
「…従姉妹だよ。まったく」
「へ?従姉妹なの?」
「うん」
sien
…あゆみの視線をいたいほど感じる。絶対おこってるだろうな
「なんだお前は従姉妹と遊ぶのにわざわざデートすると言ってまで俺たちに見栄をはりたかったのか」
「やーい バーカバーカ 生まれたときからロスタイム!!」…お前らのせいで散々だよ。
どうでも「良いが生まれたときからロスタイム!」っていうのは俺たちの中で一大センセーションを巻き起こした
名付けてロスタイムジェネレーション
「しかし可愛い従姉妹さんだな。紹介してくれよ」
「バーカ。誰がおまえなんぞに」…オーラのせいであゆみの方を見れない。
無言で歩き出すあゆみ。
「なあごめん。」
「あんた嘘ついたの?俺たちは付き合ってるだなんて。最低」
「ほんとごめんって…」
「……」口を聞いてくれない。さすがにやばかった。
(俺はお前が好きなんだよ。冗談抜きでさ。)
その言葉はとうとう口には出なかった
俺は何気なく人ごみの方へ振り向いた。
その時だった。彼女が居た。中学時代のあの彼女が。
一気に頭が混乱してくる。何でここに?遊びに来てるのか?
あの時の事が逆流してくる。獣の様な俺。泣き叫ぶあの子。罪悪感と臆病な俺。赤い月
(やばい。逃げなきゃ。)チキンな俺はそう思った
「…ごめん急に腹痛くなった」
「……」
「トイレ入ってくるわ。ちょっとまっといて」
「……」あゆみは相変わらず口をきいてくれない。当たり前だ。
気づかれないように走りだす俺。
トイレにつく。
「なんでだよ チクショオ」何故か声が漏れた。俺の原因なのに。
5分ほど無意味な時間を過ごす。
もう良いだろうか。
その時急に怖くなった。
もしあの子があゆみにあの日のことを全部はなしていたら。
もしあの子があゆみに俺がどんなに最低な男かはなしてしまっていたら。
走って場所に戻る俺。
「おーい あゆみ〜?!!!」
そこには誰の影もなかった。
あゆみはどこにいってしまったんだろうか。
黒い後悔で頭の中が一杯になる。
もしかしたらあの子に全て話されてしまったのだろうか。
ありえない妄想が頭をよぎる。
「あゆみ…」
sien
援護かな?しかしどんどん文章が上手くなっておりますな。今日は麻美は飲み会で遅くなるらしい。
とりあえず家に戻る。
何も考えることができない。とりあえず家に。
「ただいま…」
返事がない。誰もいないようだ。
靴を見る。
(あゆみの靴だ。よかった…)何故か安堵感を覚える。
援護かな?しかしどんどん文章が上手くなっておりますな。今日は麻美は飲み会で遅くなるらしい。
いかん。かぶった。
「…あゆみ」
一人あゆみは今で泣いていた。
俺は今まであゆみのそんな姿を見たことがなかった。
「…ごめん」
「なんでさ,
なんであんたはそんな自分勝手なの?
私が私たちが従姉妹同士って事でどれほどなやんでんのかわからないの?
私たちが従姉妹じゃなかったらよかったってどれほど思ってるのかわかってるの?」
嗚咽混じりにあゆみが言う。
「もう私帰る。もう一生あわないでおこうよ」
自分がどれほどのことを言ってしまったか。いまさらになってわかった。
「じゃあ バイバイ。さようなら」
玄関をでようとするあゆみ。
俺はただ立ちすくむ。
従姉妹が玄関を開けたとき。
「待って。お願いだから。俺の話を最後に聞いてよ。」
何故かいつの間にか俺も泣いていた。
「…」
「俺が悪かったよ。ホントに。
あゆみが何考えてるか何て今まで何にも考えたことがなかった。
俺は最低な男だよ。
でもさ。口では何といおうとさ。あゆみが好きなのよ。死ぬほど。
一日中あゆみの事考えてたんだよ。」
最後のほうは言葉にならなかった。
思い出してたら鬱になってきましたよ…
「…ほんとに?どうせまた嘘でしょ?」
「嘘じゃない!」
「…じゃああっちでゆっくり聞かせてくれる?」
俺たちは今に移動した。
今→居間で。前編終了とともに休憩です。
作者氏の新エピソードにも期待を密かによせています。
私怨
〉作者氏
まだまだ駄文ですがそういってもらえると
ほんと嬉しいです。精進します
〉745さん
速いだけで誤字いっぱい。これマズい
というわけでやはり精進いたします。
いくのもハヤいのは内緒です。
〉784さん
私怨はきついっす…
恨まれるのは結構苦手だったりします…
〉他の支援してくれたみなさん
駄文にわざわざありがとうございます。ほんと感謝してます
話のほうは後半おわってからどんどん鬱方向にいってかくのがしんどいんですががんばりますね
こたつが残酷なほど温かい。
「……」
「……」
「……」
無言。
「俺が俺の俺で…」
言いたいことがあったのだが上手い表現が見つからなくうやむやになる。
「ホントに嘘じゃないんだ…ホントに…」
泣き虫である俺はいつの間にかまた泣いていた。
失いたくない。
「俺正直生きてく事なんてもうどうでもよかった。
前の夏にあんたに出会うまでは。
俺は前キスしたときに思ったんだ。俺はあゆみと一緒に今いられるなら
地獄におちても良いって。」
言葉が続かない…
あゆみは終始無言のまま。
もうダメなのかもしれない。と俺は思った。
頭の中がグルグル回る。
その時あゆみがいきなり俺にキスをしてきた。突然。優しく。
「ン?!」
「これが答えどぅぶは。ってヤツで」
照れながらあゆみがいう。
良かった。
ホントに良かった。
「なんだかんだで俺はあゆみが世界で一番好きだよ。」
ゆっくり抱きしめる。
「なっ なにするの?」
焦るあゆみが可愛い。やさしくキスをする。
キスをしたまま体重に任せてゆっくり押し倒す。
「ねぇ。ちょっとそれは…」
「いやなの?いいじゃん。」
「いいよ…」
抱きしめることによって伝わる安堵感。
服の上から2つの丘をさわる。やわらかい。
(さっきまでが嘘みたいだ。幸せだ。)
こたつの暖かみを感じる。暖かい。
さらにキスをする。今度は舌を入れて。
あゆみはさすがにびっくりしたようだ。
「んん…」
思念
(゚∀゚)つ C
792 :
ぼぶでぃら男 ◆x1PhnBxYqo :2005/05/25(水) 16:28:25
本人と続きマダー?
続きは9時ちょい過ぎごろになりそうです。
さて投下しますね。
「ん…」
キスをしながら上着をゆっくりを脱がす。
ブラジャーを着けた胸があらわになった。
(…どうやってハズせばいいのだろうか)
思案すること約5秒。手を回しようやくとることができた。
(やった!やったぞ!俺は)
自分で自分を誉めたい気分とはこのことだろう。
形の良い小振りのものがあらわになった。
恥ずかしいことに鼻血が出そうになっていた。
(こりゃあヤバイ。)
(…さてここからどうする?)
とりあえずもむことにした。
どうやったら良いのか分からないのでとりあえず指でプニプニしてみた。
(オイオイこんなんじゃダメだろ!!俺!!)
自分で自分に渇を入れる。
(これがあゆみの乳か…)
じろじろ見てたら
「スケベえ…」あゆみが呟いた。
そして俺の目は丘の上の2本の東京タワーに釘付けになっていった。
かなり色が良かった。
とりあえず触る。
「ちょっと痛いって…」
強くしすぎたようだ。
「ごめん」 「優しくしてよ…」
ゆっくり優しくまるでエロ親父のように触り倒す。
俺の中のエロに火がついた瞬間だった。
「ん…」
「ひょっとして感じてんの?」
「意地悪…」
そしてタコのように吸い付き犬のようになめる。
しえん
なかなかリアルタイム支援に遭遇できないなぁ(´・ω・`)
>でぃらお氏
少しずつでも毎日投下できるのは素薔薇しいです。
個人的には例え方がツボです。
特に「ホセメンドーサばりのコークスクリューパンチ」はコーヒー噴きますた。
スレが活性化するのはいい事ですね〜。
ウチの奥さんも見てますよ〜(と、無意味なプレッシャー)
しかし、踏み台にされた女の子があわれと言えばあわれよのぅ
い〜つまでもい〜と〜こ同士
行きずりの恋のふり
ルージュにとけた
錯乱坊♪
>>799 なんかメチャクチャ光栄です。
そんなこと言われたら一人ニヤニヤしてしまいますよ。
>>800 …本当にそうですよね。
ホント申し訳ないです
さて投下しますね
舌で小さな丘をもてあそぶ。
手で軽く右をいじりながら。
「ん…ん」
あゆみの頬が赤い。照れているのが可愛い。
俺は我慢できずあいている手を下に進行させ始める。
手がヘソあたりでいったんとまる。
何故か戸惑う俺の感覚。
(よし…頑張れ俺)
そして手はとうとう辿り着いた。
そして徐々に沈下させ始める。
落ちていく。徐々に徐々に。
ズボンを通過しさらに手はパンツの場所を探り当てる。
そして更に手は進む。
案外スルっと入った。
パンツを抜けると一面の湿地帯だった。
視覚無し という状態は結構興奮するもんだ。
俺は冷静にそう思っていた。
ジャリジャリという感触するマングローブ林。
その下の濡れている場所。
(濡れている?濡れているだって?)
なんだか不可思議な感触だった。
「もう。やめて…」
「やめてえええええええ!!!」
あの頃の記憶がいきなりフラッシュバックした。
いきなり怖くなった。
「じゃあもうやめよっか。」本気でチキンな俺はそういった。
「え??」
「…嫌なんでしょ」
全くバカだ俺は。今になってそう思う。
「その。でぃら男なら別に良いから。私は平気。」素っ気なくあゆみは言う。照れ?を隠しながら
…正直めちゃくちゃ嬉しかった。本気で嬉しかった。
「っていうかはっずかしい〜…」真っ赤になりながらあゆみは言った。
sien
V4pV9CGpa もう(゚听)イラネ
上のは俺じゃありませんがみなさんの意見が
もう俺の文をよみたくないというのならそうしようと思っています。
つまらない文でほんとに申し訳ないです。
これが最後になるのかもしれませんが、
いままでわざわざ駄文を支援してくれた方、感想をくれた方。期待に添えることができずすいません。それでは。
810みたいのは、どこにでも湧いてくるもんだ。
気にすんな。
>>812 ちょうど「これから!」というところで止められてしまうと
読み手としても非常に欲求不満(w になるので是非とも続けてください。
>>810-811みたいな小物のせいで断筆されてしまうのは悲しすぎます。
でぃら男。おまいの話は面白い。遠慮なく書きな。
でぃら男。おまいの話は面白い。遠慮なく書きな。
またかぶった…。俺は包茎じゃないのに…。
819 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 02:15:41
でぃらおさん このスレッド
お気に入りリストに入れて毎日読んでます。
ハゲ野郎は無視してください。
(*゚Д゚)つC
作者氏は、中学からずるむけですか〜〜
821 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 15:07:38
いえ、中学時代は半かむりでした。
まら男
でら男 もう書かなくていいよ
C
C
C
C
なんでこれぐらいでやめちゃうのかわからん。
ここまで引っ張った責任はとれよ。
従姉妹に久々に会ったらすげぇかわいくなってた・・・・ お風呂入ろうっていわれたけど・・・
なんというか格好つけてアホな事言った割には
すんなり戻ってきて投下しようとしている俺です。ホント申し訳ない。
なんていうか自分の文が面白いのか?ただのスレ汚しじゃないのか?って
凄く不安だったわけですが、
自分の文を面白いといってくれている人がいることをほんとうに嬉しく思い、
>>824氏の言うとおり責任を取ります。たたかれるかもしれないけれど今は最後まで書かせてもらうつもりです。
…っていうかここで逃げたら最悪ですもんね。ホントに。
>>825 俺なら速攻で入ります。ザ・ニンジャのように。
後で報告よろしくおねがいしますね!
>>826 んで、まぁ一緒にはいったんだけれども、背中を流すくらいだった。 目をあわせられなかったなぁ・・・どうしても視線は・・・
>>827 今日のところはそれで終わってもこれから色々何かあるかもしれませんよ。
…と一応いってみておく。
っていうかそうなると結構展開が早いハズです。
俺の場合は、だったのですが…
ところで前からかなり親密な仲ですかね?
>>828 そうだね。結構昔は仲良かったよ!風呂も入ったことあるし・・・四歳くらいの時かな?
>>829 4歳ぐらいの時ですか!
…また何かあったら報告よろしく!で
今度逢う機会があるのでそのときに!
832 :
824:2005/05/28(土) 20:43:04
おっ、戻ってきたか。
「責任」は言いすぎだな。けじめはつけろ、ぐらいが良かったな。スマソ
んじゃ楽しみに読ませてもらうぜ。
833 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 20:56:34
でぃら男さん プレッシャーかかって
大変かもしれないけど頑張れ〜!
ありがとうございます。頑張ります!さて投下しますね。
(そろそろ外したいな。)
内心そう思っていた。
「ねえ。脱がせてもいい?」
真っ赤になるあゆみ。恥ずかしさから眼を一文字につぶっているのが可愛い。
真っ赤になりながらあゆみは静かに頷いた。
(いよっしゃ きたー!!)
この瞬間だろう。
サナギは蝶になり、スライムはキングスライムになり、牛肉は霜降り牛になる瞬間とは。
ゆっくりズボンをおろしていく。
丸見えになった。パンツが。
それも青っぽい感じの可愛いパンツだった。
(これがあゆみのパンツか。)
しっとりとシミができている気がする。
気のせいだろうか?いやそんなはずはない。これはシミだ。
何故か不思議な感動につつまれる。
あゆみは眼をつぶったまま。
「脱がします!!」
何故か俺はそう宣言した。
露わになる アソコ。
ビデオで見るのとは全く違う。
そこはきれいに濡れていた。梅雨明けの森みたいに。
じっと見つめること約10秒。
「もう… そんなに見ないで」
とあゆみが消え入りそうな声で呟いた。
クリトリスと思われるポイントをなめる。
「ああああ…」
やった!金だ!金を掘り当てたぞ〜!!と俺の中の炭坑夫が叫んだ。
炭坑夫は未だなめ続ける。たまに吸い付いたりもする。
世界が終わるまでなめるというのだろうか。
「匂いとかしないの?臭くないの?」
あゆみがか細く言う。鳥の鳴くように。
「全然大丈夫。きれいだし」
(…まあ多少はしてるけどね)
それでも全然気にならないレベルだった。
嫌らしい音が室内に響き渡る。
あゆみの声と俺の息の音、そしてクチュという音。
「そろそろ…」俺が思い出したように言う。
「入れるの?なんか怖いな…」あゆみが言う。
「大丈夫。俺がついてるし。」とわけのわからん事を言う。
「っていうかコンドームとかは?」さすがあゆみさん。よく思い出しました。
「ちょっと待って。」俺の服が入ったタンスの奥深くにそれは眠っていた。
「じゃーん!!」と自慢げに取り出す俺。
こんな事もあろうかと日常、卑猥な妄想で溢れていた俺の村のエロ村長は
密かに買っておいたのだった。
今考えると自慢にも何にもならん。しかも隠し場所的にも結構危ない。と何故か今冷や汗をかいている俺。
sien
みなさん、大事なことを忘れてないですか?
>>829さんの従姉妹はおいくつ?w
「俺の中の炭坑夫」にワラタ!
文章としてうまいかどうかはわからないけど、とにかくフレーズが面白いw
投下しますね。
(…ところでこれどうやってつけるんだろう?)
焦りで何故かなかなか上手くつかない。
より焦りは加速していく。
何故かあゆみも協力する。
「こうじゃないかな?」
雰囲気も何もかも台無しだ。
苦闘すること約数分
「やっとついたあ…」
援護
4円
847 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:21:06
支援
ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン
いいところで小出しにすんなよぅ
もしかしてアク禁くらった??
アク禁は大丈夫です。
ですがなぜかしばらく回線が繋がらない状態に。
ようやくなおった模様。原因不明です。
では気合い入れ直して投下します。
そして俺は舌を不意に警備の甘いあゆみの唇の奥へと侵入させる。
「んふ…」
あゆみも俺の舌を受け入れる。
凄く激しいキスだった。その頃の俺たちにしてみたら、だが。
俺は腕に力を入れて抱きしめる。二度と離れないようなほど強く。
「…ちょっと くっ くるしいよお」
「知りません!!がまんなさい!!」何故か俺は説教口調。だめだこりゃ。
軽くアソコを触る。かなり濡れている様子だった。そうまるで北海道の広大な湿原のように。
「入れてもいいかな?」
「いいよ…お願い…」
sien
俺のダウジングマシンが水脈を掘り当てる。
なんかぬるぬるしている水だが関係はない。
たぶんアメリカのユリゲラーとかそういうエスパーもビックリだろう。俺のダウジング力に。
以外とすんなり入る
という予定だったが実際はそう上手くはいかない。
「けっこう痛いかも…」
あゆみがそういうので俺は焦る。
ゆっくりと不器用に侵入していく。そこは危険だスネーク!!快楽がすぐそばにある!!
「痛い…?」
「かなり痛いかも…」
やはり痛いらしく苦痛で顔が少し歪んでいる
「ゆっくり やさしく…ね?」
と言われてはいるが俺はうわの空だった。
俺の拳銃は暴発寸前だった。
(やばいなんだよコレ)
空前絶後の感覚だった。
当たり前だが自分のゴッドハンドとは世界が違う。
例えるならヤムチャがフリーザにケンカを売るぐらい。
「なんてこった 次元が違う…」と俺の右手が呟いたかのようにさえ聞こえた。
(がんばれ俺。がんばれ俺。)何故か自分を励ます。
ようやく俺のモノは入り終わった。
「動かして良い?」
「ゆっくりお願い。痛いから。」あゆみは言う
時折締め付けてくるアソコ。この場所、別に意志を持っているようだ。絶妙な動き方だ。
(もう俺だめかもしんない…)俺は暴発寸前だった。
俺は激しく腰を動かす。かなりぎこちない動きで…。だが。
無茶な体勢すぎてかなり腰がいたかった。ヘルニアになるかと思った。
が俺は締め付けてくるマンコ相手に悪戦苦闘する以外にみちはなかった。
「あ…あ…あ…」
気持ちよくなってきたのかあゆみから徐々に声が漏れ始める。
「ああああ…」
俺の息づかいとあゆみの声と皮膚が擦れる音しか聞こえない。
「あ あ あ あ」
可愛い声だ。まったくもっていとおしい。
(実際にこんな声ってでるんだなあ)
俺は変に感心した。
そんなこんなしているうちにも激しく締め付けてきた。
そして俺のアソコは白旗をあげた。まあ白旗じゃなくて別の白い物が出ていったんだけど。
「いく…」と何故かいったあとで間抜けに俺は宣言した。
抜いて俺は倒れ込む。なんかメチャクチャ疲れた。
が満足感があった。
(愛のあるセックスってこういうのなのかな?いいもんだ)
と思っていた。
息はまだ乱れている。
「痛くなかった?」
「…いたかったけど途中からは大丈夫になったかな?」と何故か照れながらあゆみは言った。
「アハハハ。なんか俺疲れたよ」
「わたしも…」
眠くなってきた。がここで寝てしまっては一環の終わりだ。
活力をうしなっている俺のアソコからコンドームは実に簡単に抜けた。
「まず服きよ。風邪ひくし」
「お風呂入ってきていい?」
「いいよ…」
俺はそんなことは気にしなかった。子どもは風の子 俺はエロの子。
服を着てこたつにもぐり眠り始める。
室温が無駄に高かったおかげで風邪はひかずにすみそうだ。。
それから何時間たったかはわからない。
俺はあゆみと一緒に道を歩く夢を見ていた。長い長い果ての見えない道を。
手をつなぎながら。何故かこの夢は何年もたったというのに今でも覚えている。
今でもたまに思い出す。この日のことを。
ドカッ…衝撃で目が覚めた
「おっ わるいわるいw」
「へ?あゆぅみ…?」俺は寝ぼけていた。
「そうです あゆみで〜す!なんちゃってw」弟はもう一発けってきやがった。
ヤツは信じられないことにノリ突っ込みをあの時点でマスターしていた。
ノリの先駆者。弟。
「あゆみは?」
「母さんと買い物に行ってるけど?」
sien
「ふーん…」
「まったくお前らは受験生への気遣いがなってないよな」
弟がニヤニヤしながらいった。そう子どもが泣き出しそうなにやつき加減だ。
「へ?」
「まあ いいや。あゆみを、大切にしろよな…」
ニヤニヤしながら弟は言っていた。不覚にもちょっと格好良いと思ってしまった。
そして俺は思い出した。
(っこいつを忘れてたあああああああ!!)
もう今となっては遅かった。
「は?あゆみなんてししししらねーよ」
明らかに俺は挙動不審になりながらもかろうじて風呂に向かった。
寒いけど温かかった。俺たちは。
そしてあっという間にあゆみが帰る日になった。
駅のホームで俺たちは電車を待っていた。
寒いのか、それとも田舎だけなのか二人だけしか駅員以外回りに人は見あたらない。
「2番ホームに電車が参ります。」
…アナウンスが鳴り響く
「もうサヨナラですな」
「うん」
「でもさ。俺あゆみだけが好きだよ。ほんとに。ほんとに。」
「どうしたの?いきなり…」
「何て言うか。なんとなく。かな?」
「アハハハ 私も。」
どちらからともなく唇を合わせた。永遠にも思えた。
電車が来た。あゆみは電車の中に消えていった。
俺の心は唇の感触をまだ探していた。
一人取り残された駅のホームには雪が舞っていた。
この時間は俺たちだけのものだった。
時間がたって離ればなれになった今でも。
これが俺たちの二人のシーズンだった。
今になって思う。
二人のシーズン(Time Of Season)編・終
はあ疲れました…
さていよいよ話の終わりも近づいてきました。
次は「終わりの始まりと世界を売った男」編です。
結構長くなりそうなんで前編・後編にわけるつもりです。
最終話はメチャクチャ短いんで実質これがラストになるかな?
では休憩してきますね。
支援してくれたみなさん本当にありがとうございました。
色々ありましたけどこのまま最後まで書いていくつもりです。
乙
次も期待してます
867 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 23:28:30
乙
つづきまだー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ハッピーエンドを期待したいけど今までの感じから切ない終わり方になるのかなあ(つД`)
「終わりの始まりと世界を売った男・前編」
まさよし(仮名)という男がいる。
なかなか気のいい男だ。
あのえくぼの子に俺がホレた日に一緒に帰っていた男
…といったほうが分かりやすいかもしれない。(逆にややこしい)
「俺バイト始めたんだわ。」とアイツは言っていた。
俺も何か気づいたら最高学年になっていた。
あゆみとはたまにあったりしていた。
ラブホテルに行こうとしたら金が足りなくて入り口で引き返したこともあった。
871 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 21:16:59
またかよ・・・・
…とそんなことはおいといて
まあそんなこんなで,まさよしとは別々の高校に行きながらも
コンビニでエロ本買わせたり買ったりしながらなかなかバカみたいな友達づきあいを続けていた。
あいつは俺の信用できる唯一の人間でありいわゆる親友だった。(あゆみをのぞく)
マサヨシは部活を引退して暇らしく校則違反ではあるらしいがバイトを始めたらしかった。
ばれなければ罪ではない。らしい。
「お前もどうよ?」
…俺もあきらかに暇暇だった。
「いいぜ。」といつの間にか話にのってしまった。
そんな感じで俺たちのバイトが始まった。
バイトは近くのスーパーの荷物運び、および整理だった。
これなら他人にばれる心配は無いわけだ。…と俺たちは甘ったれた考えをもっていた。
何事も無くバイトをはじめ一ヶ月が過ぎていった。
そして給料日になった。
初めて受け取る大金にドギマギしている俺。
「か、金だああああ」まさに金に目がくらむ。とはこのこと。
(…コレであゆみと遊びほうだいだぜ?!)と馬鹿な事を考えていた。
sien
人生なんて何が起こるかわからない。
そう思ったのはそれから少し過ぎた6月の中頃だった。
その日俺たちはいつものように荷物整理をしていた。
「かったりーよな」まさよしが言う。
俺は黙々と働く。
「全く嫌になる。」まさよしは再び呟いた。
まさよしは独り言喋りながら仕事をする癖があった。
そして俺は何故か人形のように集中する癖があった。
それからしばらくして仕事が一段落片づいた。
ん?支援か?
なかなか頑張ったらしく俺たちはビニールハウスみたいな通路で
気持ちわるい汗をかいていた。
「ふー お疲れ。今日はこれで終わりだな」
「あー 。まったく暑いねえ。異常気象。」
どうでも良いような会話を二人でしながら着替える。
「なんか終わりついでに買いに行かない?」
「ジュース飲みたいよ。コーラが。あと腹へったし。」
コーラよりも30円引きの表示があるあんまり上手そうじゃないジュースを手に取る。
財布の環境に優しい俺は味より値段を取った。
「そういや中学校のヤツら何やってるかな」ふとまさよしは言った。
「そういえば知ってる?あの○○のバカが○○大狙うらしいぜ。」
「ふーん。中学校か」俺は相づちを打ちながらあのえくぼの子の事を考えていた。
まさに噂をすれば影だった。見覚えのある姿が遠くの方に見えた。えくぼの子だ。
一瞬何故か凍りついた。
(逃げなきゃ)
何故かそう思った。
「ゴメン急に腹痛くなって大が漏れそうだわ」
実際あり得ない嘘を付いて俺は走って逃げた。アホみたいに全速力で。
(なんで逃げるんだよ。俺。)
そう不思議な話じゃない。その日は休日だったしあの子だって買い物ぐらいするだろう。
このド田舎で買い物する場所と言ったらこのスーパーしかなかった。
俺はそんなことなんて冷静に考えられなかった。
俺は何故か律儀に大の方のトイレに入りこみズボンをおろした。
(何やってんだ俺。)
そして思い出した。あの日の事を。怖くなってきた。
(…もしまさよしにあの子があの日の事を言ったらどうしようか?
言うもなにも俺が悪いんじゃないか。)
4円
881 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 00:22:17
最近またage荒らしが増えてきたな。
sage進行徹底しよう。
あげ
884 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 12:27:22
さげ
885 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 16:46:27
.
887 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 17:53:43
.
889 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 20:17:33
890 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 21:03:18
>>889 確かに変だよね。狂ってる。
でも笑った。
なんか規制された模様です…
いい方法考えてきますね
気長に保守
>でぃら男氏
まぁ、最近荒れ気味だったので、ちょっと冷やすにはちょうど良かったかもしれないですね。
投下の方法としては、
1.フリーのwebメールを取得
2.書いたものをwebメール宛に送信
3.マンガ喫茶等から投下
webメールなら、メールは鯖に保存されているので、ブラウザさえ見れればどこからでも投下可能です。
実は、このスレの3日連続投下、3日目はアク禁食らってマンガ喫茶から投下ですw
あと、すっかり書くのを忘れてましたよ。
夏のビックサイトOFFスペースを確保しました。詳細は青い下線のあるところにて。
いろいろ考えてますので、詳細は随時報告します(`・ω・´) っていうか、落としそうだ‥‥(´・ω・`)
>柏偽氏
当選オメ。前回に引き続き買いに行きますw
今回もお顔を拝見できるといいなあ……w
キモい
捕手
書き込めるかな?
書き込めた(汗
どうやら規制されていたのではなく
連日のこの板の謎の重さによって書き込めなかった模様です。
>>柏偽氏
せっかくアドバイスを頂いたのに申し訳ありません…
あと当選おめでとうございます!
何故か俺もワクワクしてきましたよ
補習
900 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 08:26:25
age
902 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:10:25
.
そろそろ投下しようかな?と一人たくらむ俺
なんだかんだでその日は1時間以上トイレに入っていた。
もう二度と出たくなかった。
しばらくすると「ママ〜 もう漏れそうだよおお」と坊やの声が。
スマン坊や許せ。…と思いつつズボンをあげる。俺は社会には優しい。
とりあえずトイレを出る。
夢中で子どもは駆けこんでいった。
もうまさよしは帰ったみたいだった。
「…何にも無いよな。」自分で自分に呟き俺は結局コーラを買って帰った。
また規制かすぃら?
905 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 22:20:37
age
歯車は動き出したのかな・・・・・
今日名雪に貸してた漫画類が全部帰ってきたんだけど
それに名雪のケー番がのってたんよ・・
掛けるか掛けまいか小一時間悩んでたどり着いた結果が
悩みすぎたせいで夜が更けちまったってことかなw
とりあえず、明日にでも電話しようかな・・・・
毎回俺のカキコは広告の裏側の日記みたいなもんだけど
このスレの住人の皆様っ!
どうかお目こぼしを・・
てか生まれ月のはずの今月は何かとトラブルが・・・・
先輩には上等きっちゃうし
自分の足に180度前後の油1L近くのぶっ掛けちゃうしで・・・
爺さんが死んだのも俺の誕生日だし・・・・
配達のバイクのチェーンは外れて後輪がフルロックしちゃって
氏に掛けるしw今月電話かけたら・・・一波瀾起きるかも・・・
稚拙な文ではありますがどうか皆さん見ていてください。
電話する、しないも君次第だが、どんな結果になったとしても君に幸あれ
いい歳して熱でぶっ倒れてました。申し訳ない
567さん
俺も応援しています。こんな言葉しかかけられないですがホントがんばってください。後悔のないように思いっきり
ようやく熱も下がった模様。
しかし風邪なんか全く流行ってないのに。何でひいたのか謎。
みなさんもお気を付けて。では投下します。
その夜。俺は部屋で横になりゴロゴロしながら昼の事を考えてた。
(…多分何にもないよな)
あの日の事を思い出そうとするが何か上手く思い出せない。
(俺ってやっぱ最低人間だよな…)
読んでいたジャンプを放り投げじっと天井を見つめた。
しばらくすると眠気が襲ってきた。
(もうどうにでもなれだ)夢の中に飛び込んでいく俺。
…とその時。
「兄貴〜 あゆみから電話〜」と弟が下から叫んでた。
「うるせえよ〜!! はいはい 今行く!!」
…完全な睡眠妨害だ。しかしあゆみからとはよくやった!よくやったぞ!
誉めてやる フーハハハア!!
何故か上機嫌になり下に降りていく。単純な男だった。
一応説明しとくと弟はあのあと一応高校に合格しやがった。 昔はスポーツマンだった弟だが最近はずっと家でゴロゴロする日々だった。
何故か「あんたの真似ね!あんたのせいよ!」と何故か母親に怒られる俺だ。かわいそうなパトラッシュ。
俺とあゆみの中は知ってるのか知らないのか結局知らない。
親に密告されたりしたら一大事になるだろうが、今のところは何も無いので良しとする。っていう感じだった。
「もしもし?」久々にあゆみの声を聞いた。胸が飛び出るかと思うぐらい嬉しかった。
「ヘヘヘ もしもし 強盗で〜す」照れ笑いに変なギャグを言う。何故強盗だったのか。答えは風の中にまっている。
「つまんな〜…」自分でも十分に承知だった。
「で何かよう?」
「別になんにもないけど。」
それから俺達はたわいもない会話で盛り上がったが俺は心に不発弾を抱えていた。
いつかは爆発するだろう不発弾を。
(俺がもしあゆみにあの夜の事をいったらあゆみはどう思うかな?)
俺は最低人間だと言葉がそこまででそうになるが言葉はでずにかわりに愛想笑いが漏れていた
そんなことは言えない。だけど いつかは言わなきゃならないのかな?男として。人間として。…そんなことを思っていた。
…そして次のバイトの日がやってきた。
「ちーっす」
何事も無いようにまさよしと挨拶する。チキンな俺は冷や汗をかきながら。
「ちーっす」
何事も無いようにまさよしが挨拶をする。拍子抜けだった。
…やっぱ何にも無かったんだ。良かった。
ほっと胸をとりあえずなでおろす。
とりあえずいつもの用に荷物を運ぶ。段ボールを解体する。
いつもと変わらない仕事だった。その時、まさよしはふと思い出したように言った。
「ああ そういえばえくぼの子っていたじゃーん。」
心臓を死に神に掴まれたかと思った。
冷や汗をかく。動きが停止する。
「ああ〜 ああ いたなあ」
何気なく話をあわせながらも心が地獄に真っ逆さまに落ちていく。
「実はこの前会ったんだよな〜。お前が大に言ってるとき。」
やっぱり二人は会っていたのか。逃げ出して正解だった。逃げ出したって何で?自分が悪いのに?
「っていうかお前便所ながいんだよ、俺一人でかえっちまいましたとさ。」
そんなことは全く聞いていない。大事なのは別の事だ。
「それでその子は?」
「ああ。お前もここでバイトしてるって言ったらさ」
言ったのか。何で言ったんだよ。
「バイトしてるって言ったら?」
「驚いてた。」
「それだけ?」
絶対セーフだ。絶対大丈夫だ。チキンな俺はようやく足が地面に着いた気がした。
「それだけじゃないんだな〜 それが」
一発で地獄に叩きつけられる。まるで坂を転がるようなスピードで。
「お前あの子となかよかったよな〜そういえば。つきあってたんだっけ?」
「んなことないよ。付き合ってなんかない。」見苦しく否定する俺。
「こんど電話するっていっといてってよ。
なんかずっと話たいことがあったらしいよ。さては愛の告白かな〜w」
終わりの始まりが始まる音が聞こえた。
さて。さて。今日はここいらで。また明日も投下できたらいいなぁ。
物語りも佳境に差し掛かりましたな。あの子の電話、一体どうなるんだろうね。
という訳で乙!
昨晩電話したところ・・・・
出たのは叔母さまですた
やっぱり徹底して嫌われている模様
とりあえず届いた報告のみで終了して夜分遅くだったのを
謝って終了です。
電話した後で気づいたのは伝票に書いてあった携帯の番号が
叔母の番号ですた。メモリに入ってるよ・・・ショボーン(AA略)
お疲れ様です。
576さんの誠意はきっとどこかで通じるとおもいますよ。
嫌なことばっかな時もありますがへこたれず一生懸命がんばってるならきっと歯車はまた周り始めるハズだとおもいますいまはそうでも時が何もかも洗い流してくれるハズ
とりあえず今はゆっくり休んでください。
…陳腐なカキコですいません。
576氏
つうか勝手に煽ってたクセに後じゃ都合の良いこと言ってしまってすいません…
921 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 10:41:03
agee
そろそろ投下して良いかな?
1000までに終わるかな。微妙なところ。
その日、俺は電話を待っていた。電話を。そんな日が2、3日続いた。
おそらく今日だろう。いや明日かもしれない。そんなことはどうでも良かった。
「ケジメつけるべきだよな…」
事態がどっちの方向に転ぶのかわからなかった。 最悪の場合は警察沙汰。親やあゆみはどうなるのか。
考えるだけでも怖かった。まるで世界に俺一人みたいに。
「でもそんなことはないよな。確率的に。」
呟く。呟いてみるけど全く慰めにはならない。
確率的に言えば1%でも最悪の結果は存在しているのだ。
そんなことにうすうす気づいていた。自分のやってしまったことの重さに。
世界で最悪の人間。それが俺だった。
自分への苛立ち。自分へのどうしようもない怒り。
やるせなさと同時に湧き出てくる。
「ダメ人間め。」
やるべきことは何もやらずに逃げてばっかりいる。
基本的に俺はそんな人間だ。無性にイライラしてきた。
「でぃら男〜 電話よ〜」
ベッドからぱっと起きあがる。ゾンビが蘇ったみたいに。
(やっと来たのかな。その時が。)
「もしもし?」
「なんだあゆみか…」
ほっとすると同時に苛立つ俺。
「どうかしたの?」
「別に。」
沈黙。俺は単純な人間なので声のトーンに心の奥底が出てしまう。
「…あのさあ最近どうしてる?」
「どうって。普通。」
いつものような会話なのに不思議なほど全くかみ合わない。
「…じゃあバイバイ」
いつものバイバイとはやはりトーンが違った。
憂鬱な気分でベッドに倒れ込む。
天井を見上げる。グルグル回っているような気がする。
部屋の中が憂鬱であふれかえる。
このままベッドにずぶずぶと沈んでいくような気さえする。
そんなままさらに数日が経過した。
sien
4円
つC
929 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 20:36:13
age
パート10かあ・・・凄いな。
つC
四円
932 :
ハギオ:2005/06/17(金) 18:36:32
今日の夜、地元から23才の従妹がオレ(24)ん家に泊りで遊びに来るんだけど、どうしようかな?
投下しようかな?
「アイツ最近なんか変だよな。」
アイツとは勿論俺の事だ。
何故か馬鹿な俺は他人にあたってしまう。授業中は寝てばっかり。
まともに授業は聞かない。教師に怒られても反抗的な態度をとる。
普段他人には、ほとんど反抗しない素直でスネ夫で単純な俺だ。
もちろん他人も変だと思うだろう。馬鹿な俺は態度に深層心理が出てしまう。
「ほっといてくださいよ。眠いんだから」
とうとう心配していた教師もキレた。
「誰に口聞いてるんだ!!!」
クラス中の怠い雰囲気が一気にシャキっとする。
「起きりゃいいんでしょ、起きりゃ」
とりあえず顔を起こす。
ぼーっと空中を眺める。
休み時間も何をするでもなくひたすら寝る。
そんなこんなで放課後、教師に呼び出された。当たり前だ。
「お前もう受験だろ?そんなことで良いのか。後で後悔するのはお前だ。」
「わかってる…」
「本当にわかってるのか?何か悩み事でもあるのか?」
…本当は今すぐにでも教師に泣きつきたかった。
先生、俺は。。。
言葉は喉に詰まって2度と浮いてこなかった。
誰にも言えるワケがない。
本当は誰かに今すぐに泣きつきたかったのに。
マサヨシにもあゆみにも。母親にも父にも弟にも。
ベッドに転がる。今後の事を考える。
あれ以来あゆみからは1度も電話がかかってこなかった。
完全に世界から孤立した気分になる。
学校に行ってバイトして寝て学校に行く。
無限ループに巻き込まれているみたいでうんざりした。
電話してくるといったきり。何も無かった。
今日にも今にもかかってくるけどしれないけど。
そしてある決意?が思い浮かんだ。
「自分から電話しようか。」
何を言ってるんだ俺は?
自分で自分の考えが嫌になる。
だがこのまま浮ついた日々を送っていては
大学受験にもどうせ落ちてしまうだろう。
…もう金輪際だ。あんなこと。
いっそのこと自分から電話した方が良いのだろうか。
自分の事は自分で決着をつける。
一体どうなるかは全くわからない。多分悪いことが起こるだろう。
でも確実に今の浮ついた日々からは脱出はできる。
sien
>>932 どんなもんでしょうね。
現時点の親密度に照らして、無理なさらないように。
>>932氏
>>939氏の言うとおり今は焦らずゆっくりと!もしやった時は報告をし(ry
関係が悪くなるとやっぱいろいろ辛かったりしますからね…なんて中途半端な経験でいってみたりしてみたり。とりあえずがんばって!
941 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 23:19:02
age
締め切りまであと2週間で書きおろしを書いてる柏偽さんが保守しにきますたよ。
>でぃら男氏
投下はし終わりそうですか?
このスレ内で投下が終わりそうなら、新スレ即死回避の投下を受け持ちます。
ダメそうなら、こっちのスレの埋め立てで私が投下します。
次スレは950でいいのでしょうか? それとも980ぐらい? >ALL
これ関係の返信だけで950逝っちゃいそうですが‥‥(´・ω・`)
♯進行状況のチラシの裏♯
・印刷所からの見積もりが、吐血しそうな額になってますた。新刊は200P越えになりそうです。
・友人から表紙用の絵が届く。えろ小説とはとても思えない、サワヤカな表紙でした。GJ
・修羅場中の私に、お義姉さまが構ってオーラを出してきて、義姉さん、事件です。
>>柏偽氏
正直ちょっと厳しいかも…というのが現状です。
というわけで投下どうぞー!
これだけ自分の投下が長引くと流石に迷惑ですよね…
自分は漫画の製作の事は良くわからないけど
200ページってめちゃ凄いですね。圧巻じゃないですか!
どりゃ!
(´-`).oO(ここの書き手さんは、すぐアク禁になるなぁ・・・w)
947 :
ぼぶでぃら男 ◆V4pV9CGpa. :2005/06/21(火) 00:50:21
>>作者氏
おっ!パソ禁から復活ですか?ていうか奥様は元気ですかね?
>947
作者氏と麻美タン夫婦は子作りに励んでると思われ
949 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 21:29:23
そして受話器をおそるおそる俺はとった
「私メリーさん今あなたの後ろにいるの」
後ろから殺気を感じる。これは洒落にならない。
(ここまでか…)
その時、声が聞こえた気がした
「CQCの基本を思い出して。」
そして俺は後ろにいる少女をぶん投げ
一撃で気絶させた後、
今はもう返事がこない受話器にこう呟いた
「こちらスネーク!
これよりバーチャスミッションを開始する!」
すみません誤爆しました…
何の問題もないんじゃないでしょうか! (゚∀゚)アヒャ!
>>949氏はどこに書き込むつもりだったのか気になるが・・・・
あえてスルーw
最近になって新事実はっかくw
来年の今頃は親父方の従姉が家の隣の祖母の家に下宿してるらすぃです。
ちなみにおいらの部屋は祖母の家の二階の西側で
下宿先として予定されている部屋は東側・・・・
ふつーにビデオとかオーディオの音聞こえちゃうじゃん・・・
エロトピア崩壊の危機!!
メガネはずすと可愛いから危険・・・
また広告の裏カキコごめんなさいな
メガネかけると可愛いの間違いじゃないのか?
そろそろ新スレ立ての時期?
立ててくるか…規制されてたらごめんな
梅!
958 :
名無しさん@ピンキー:
酒?