【PSU】新ジャンル「パシリ」二十体目【祝二十体】
1 :
名無しオンライン:
2 :
名無しオンライン:2010/05/25(火) 11:02:53 ID:LvPgVlId
ブーツでGH-440を作ってEXデバイスでGH-470にした
そして初の打撃100なGH-410を作ろうとして打撃武器を集める日々〜〜
新キャラ育成は荊のみち〜 そして新スレの行方は…
即死だけは回避したい
3 :
名無しオンライン:2010/05/25(火) 11:10:55 ID:GJ+/8Q3g
ややこしい設定前提のが増えてからすっかり読まなくなった
ワンオブサウザンド(笑)
4 :
名無しオンライン:2010/05/25(火) 13:37:16 ID:l6KzjSRA
5 :
名無しオンライン:2010/05/25(火) 14:53:05 ID:LK22MtMv
俺のパシリ遍歴
メイン
打50法50の420→470→465(今ここ)
サブ1
射100の430→432→431(今ここ)
サブ2
防100の440→421(今ここ)
6 :
名無しオンライン:2010/05/25(火) 20:15:50 ID:q2Nb7kK5
スレ立てお疲れ様です。
早速後編投下。
ご主人が先に飛び出し、ボクが後に続く!・・・が。
「何も居ない…?」
ボクが呆気に取られていると、
「何やってる!アッシュ! 死ぬぞ!」
「え!? 何もないよ!?」
「そこら中に居るぞ! 早く撃て!」
そう言いながら、ご主人は・・・
がむしゃらにアオリユウを振り回している。・・・何もない空間に。
「ご主人…? どうしたの…?」
鬼気迫る表情そのもので、ご主人は武器を振り下ろす。
「こんなに! まだ残ってたのか!? 封印された筈だぞ!」
「こんな数が!」
「こんな…こんなに…!」
「ご主人! やめて!」
「アッシュ!? 死にたいのか!?」
ボクはご主人に抱きついた。ご主人を止めなくちゃ・・・!
「どうしちゃったの、ご主人!? 何もいないんだよ!?」
「お前には見えないのか!? SEEDが!」
「やめて…ご主人…お願い…何もいないんだから…!」
それでも、ご主人はその手を止めようとはしない。
「離れろ! お前も死ぬぞ!」
そう言うとご主人は、ボクを無理やり引き剥がす。
「ご、ご主人…」
「エミリア! だれかこっちにいるぞ!」
「貴方!? 何をやっているんです!?」
リトルウィング社員と・・・ガーディアン?
「くっ、また来やがったか!」
ご主人は振り返ると、その人達に斬って掛かる。
「ご主人、やめて! SEEDじゃない! SEEDなんかじゃ…!」
「うおぉぉぉぉっ!!」
アオリユウを振り下ろし・・・
次の瞬間、ご主人は地面に地面に倒れていた。
「…ご主人…?
大丈夫!? ご主人! お願い、起きて!」
「ちょ、ちょっとあんた、強くやりすぎたんじゃないの?」
「まったく…スタンモードとは言え、手加減も必要ね」
「…ご主人に何をした!」
「ちょ、待った! ストップ! 気絶させただけよ!」
「救援を呼んであげるわ。あなたはここで待ってなさい」
そう言うとガーディアンの人は連絡を取り出した。
ご主人は確かに気を失ってるだけみたい、よかった・・・
「ご、ごめんなさい…ご主人が心配で…」
「この異常な状況じゃ仕方ないわ」
「ここ…いやなかんじがする。長くはいないほうがいい」
「私達は先に進みます。あなたは帰還して、この現状を報告しなさい」
「この子はガーディアンズじゃなくてリトルウィングの社員なんですけど」
「そう。だったら情報協力をお願いしたいわね」
「…わかった、そうするよ」
「あと20分ぐらいで到着するわ。 …しっかりご主人を守ってね」
「うん」
「こっちだ!はやく!」
「こら、そんなに急がない! ヤバイのが出てきたらどうするのよ!」
「まったく、世話が焼けるわね…行きましょう」
ガーディアンズは横に立っていた人にそう言うと、先に行った二人を追いかけていった。
気付くと俺はベッドの上に横たわっていた。
部屋は一面真っ白で、目覚めたばかりの目には眩しい。
そして、身体に感じる微かな重み。青い髪が目に入った。
頭を撫でる。どうやら眠っているようだ。
「…まったく、お前も人間らしくなったもんだ」
ここは・・・病院か。
俺はあの時・・・
「どうだ? 気分は良くなったか?」
「あなたは…ラリーさんですか」
青いキャストは病室に入ってくるなり、『どっこいしょ』と言いながら椅子に腰かける。何だその掛け声。
「君のPMから話は聞かせて貰ったよ。なるべく…他人には話さない方がいい」
「やっぱり…おかしいですよね」
「お偉方はこの状況を一応認識してはいるが、公表は避ける方針だ。緘口令、という事だな」
「ラリーさん、俺は」
「分かってる。仕事は引き続き可能だ」
「よかった…」
「君の精神も正常そうだしな」
「そうだ、アッシュ君には感謝した方がいい。君が寝込んでいる間中、ずっと付き添っていたんだ」
「おかげでオーバーヒート寸前になったがな…今は休んで貰っているが、
どうしても君から離れたくないようだ」
「そうだったんですか…」
「まだ仕事が山積みだ。そろそろ失礼するよ。……もう目を覚ます頃だろうしな」
俺の返事を待たず、彼はさっさと出て行ってしまった。
最後の方はよく聞き取れなかったな・・・
そのうち、アッシュがもぞもぞと動き出した。
「ううん…?」
「おはよう、アッシュ」
「ご主人…大丈夫なの?」
「俺は大丈夫だよ、心配するな」
「うん…よかった」
「ご主人、今日は何の日か知ってる?」
「いや? 知らないな…」
「ちょっと待ってて」
そう言うと、脇に置いてあった帽子から何か─白い箱のようなものを取り出した。
「ボクはちゃんと覚えてる。ご主人のことを」
「おいおい、何なんだ?」
「本当はミッションが終わってからするつもりだったんだ」
そう言うと箱を開けて・・・中身を取り出す。それは・・・
「ちょっと遅くなっちゃったけど…」
そうか。あの日は・・・
「お誕生日おめでとう、ご主人」
これで後編も終了。
パシリスレってこんなに長く続いてるんですねぇ…
これからも様々な方が作品を投稿してくれることを願います。
/~~> - -<~^}
£§/´ ::::::: :: ;;::: . ヽ.
/::~/:: :: :::::::: ;ハ;:: : :;ハ
| ::::| :: ( ::::;ノ ヽノ;;::::.}
| ::::|:(@:)イ-‐ ‐ ,'::.ノ <1乙。これはポニーテールうんたらかんたら
| :::,ハ,|ツヘ.{、 ( フ_ノノ´
ヘ,ツツ≠;:'`.=/ ̄ ̄ ̄ ̄/
(__.}つ/ GH-420 / カタカタ
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/____/ ̄ ̄
>>3 と、いいつつ即死回避に協力してくれるとは。
あんた、IDといい、本当にいい奴だな。
>>14 後編投下乙です。だが、タイトルが前編のままなのぜ?
誕生日プレゼントを渡すPM、何かすごくほのぼのしたぜ!
20か、すげーな
もうPSUからは離れちったけど
別のゲームでもロボットとかマシンの名前にGH−430は使ってるんだぜー
即死回避保守 >40までは危ない
惑星パルム、リニアラインの中。心地良い音と共に景色が流れてゆく。
上を見ても下を見ても街が広がっている。
「…見たけりゃ見ればいいだろ。人の顔色を伺うな。」
そう言ってやると、ぱっと瞳を輝かせて窓際へかじりつく。
年の離れた弟を連れている様な気分だ。
「──まもなく、グリングリンステーションへ到着致します。」
アナウンスの声に、ぱっとこちらを振り向く470。
今度は疑問系の表情だ。
「ああ、仕事だよ。降りるぞ。」
こくりと頷くとシートから立ち上がり、おしりをパンパンとはたく。
ホコリなんか付かないっつうの。
「どうもー。ガーディアンズの者です。こいつはパートナー。」
「あっ!お待ちしておりました!」
グリングリンファーム管理者レムリア・ノルフェがしなやかに大鎌をナノトランサーへ
格納しこちらへ駆けてくる。
放牧エリアから脱走したゴルドルバ3匹を連れ戻してほしいという依頼なのだが
恐らく骨の折れる仕事になるだろう。
「実は、先ほど1頭を別件でいらしていたリトルウイングの方々が連れ戻して下さった
ので、お二人に連れ戻して頂きたいのは残りの2頭になります。
大変な作業になると思うのですが、どうかよろしくお願い致します。」
丁寧にお辞儀をするノルフェに、同じく深々と頭を下げる470。
それに気づいて微笑み、「お願いしますね♪」とノルフェは優しく付け加えた。
ヒトは五感のいずれかを失うと残った感覚が発達するというが、それはマシナリーにも
言える事なのだろうか。
アタシはキャストやマシナリーに詳しくないのでサッパリだが、こいつにはどうやら
その発達が現れた傾向が見られる。というかおかしい。
何故、どうしてマシナリーがゴルドルバの鼻を撫でて大人しく躾けられるのだろう?
2頭のゴルドルバはまるで親の後へ付く様に、470について放牧エリアへと戻った。
それを見たノルフェの表情がおかしくて忘れられない。
「おかげで助かったけど、一体どうやったんだ?」
問いに、てへへと照れる様な表情で微笑む470。
言葉以外の表現で意思疎通を試みる様最適化された結果なのだろうが、この所嫌に
ヒトじみてきている。
「GRMで発声ユニットを付けてもらったら詳しく教えるんだよ。いい?」
真顔で親指を立ててこっちへ突き出してみせる470。声が出せないこいつもかわいい。
「──まもなく、ホルテス・シティへ到着致します。
GRMをご利用の方は、左側出口より西ブロック通路をご利用下さい。」
しゃべらない○○っていうのを某所で見たので、そのパクりです。
保守のお手伝いになればー。
>ゴルドルバの鼻を撫でて大人しく躾けられるのだろう?
>2頭のゴルドルバはまるで親の後へ付く様に、470について放牧エリアへと戻った。
何この470すげーカワイイw
某所の某動画の影響でしゃべらない○○系で浄化されてしまう俺ガイル
23 :
1/6:2010/05/28(金) 01:54:13 ID:4wJlE0H5
「はひっ・・・はひっ・・・はひっ・・・」
頬を上気させ、息を切らせながら主人がふらふらと走る。
いつもならこんな事はないんだけど、今日はいつもとは違う。
「少し・・・休憩するか」
そう。この人がいるからだ。
パートナーカードを交換してから数日、早速主人がミッションへと誘ったのだ。
返事はあっさりOK。向こうもPMを連れて行くので私も一緒に行くことになった。
本来ミッションで同行できるPMは一体となっているが、今回のようにこっそり2名以上連れて行く人も多い。
少しでも長く一緒に居られるようにと、普段行かないような長めのミッションを選んだのが悪かった。
主人は緊張からかペースを乱し、何度も息を切らせた。
本日何度目かの休憩。主人はへたり込んで必死に息を整え、セシル様は無言でマップの確認。マイは相変わらず「休め」のポーズ。
沈黙。気まずい。空気が重い。何か喋らないと・・・。
「すみません。その・・・ご主人様、体力あまり無くて」
「・・・フォースだから・・・」
「・・・・」
「・・・・」
会話終了。私が話し下手なのか?
と、そこで復活した主人がもう大丈夫ですとのお知らせ。助かった。
24 :
2/6:2010/05/28(金) 01:54:48 ID:4wJlE0H5
その後、目的の大型エネミーを討伐し、無事にミッション終了。
と言っても、ほとんどセシル様とマイの二人で倒したようなものだ。
戦闘前から既にへろへろになっている主人と、普段ほとんどミッションへ参加しない私。
はっきり言って居ても居なくても変わらなかっただろう。むしろ邪魔だったかもしれない。
帰り道、持ち直した主人がしきりにセシル様に話しかけている。
カード交換の時の事を思えば結構な進歩だ。・・・成果はあがってなさそうだけど。
何だろう、決して適当に聞き流しているわけじゃなさそうなのに、返事が「ああ」とか「うん」とかばかり。
くじけない主人も大したものだ。
「あの・・・らぶさん」
隣を歩いていたマイが声をかけてきた。
「はい、なんでs「うあーーーーーーん」
私の返事は子供の泣き声にかき消された。見ると、女の子が道端で泣いている。
迷子かな。そう思っていると、主人が女の子に駆け寄っていた。
25 :
3/6:2010/05/28(金) 01:55:20 ID:4wJlE0H5
「だいじょぶか?どないしたん?」
「おかあさ・・・いっ、いなく、なっ、うあーーーーーーーーん」
やはり迷子のようだ。
「そっかぁ、かわいそうになぁ。もう大丈夫やで、お姉ちゃんが一緒にお母さん探したるからな」
「ぐすっ、ひっ・・・ほん、と・・・?」
「任しときぃ。だからもう泣いたらあかんで、お母さん心配してまうからな」
頷く女の子の頭を撫でるとこちらへ振り向き、いいよね?という顔をする主人。
私とマイは勿論異論なし。セシル様も頷いた。
その後30分程歩き、ショップの立ち並ぶ通りで母親を見つけることが出来た。
時間によっては人通りが増える場所のため、はぐれてしまったらしい。
何度も頭を下げてお礼を言う母親に、主人は少し照れていた。
別れ際、女の子が手をぶんぶん振りながら、大きな声で
「おにーちゃん、おねーちゃん、ありがとーーー!」
・・・あの女の子の記憶には「背の高いお兄さんと関西弁のお姉さんにお母さんを探してもらった」と
刻まれたんだろう。
26 :
4/6:2010/05/28(金) 01:55:52 ID:4wJlE0H5
女の子を見送った後、私達は元の道へ向かって歩き出した。
途中、多分初めてだろう、セシル様が主人に話しかけた。
「いつもは、あんな感じなのか」
「へっ?」
言葉が少なすぎて意味がわからない。主人が困惑していると、それに気付いたのか言葉を付け足した。
「その・・・喋り方」
「・・・・!!」
喋り方。そうだ。いつも聞いているせいか違和感がなくて気付かなかったけど、さっきの女の子に主人は普段の口調で話していた。
というか、主人は敬語じゃないと標準語が扱えない。
「え・・・っと・・・あれは、その・・・」
「無理、してたのか?」
「う・・・うん・・・変、かな、って・・・・」
「別に、いいんじゃないかな」
「えっ?」
「なんというか・・・さっきの方が、自然、だったと思う」
「そ、そう?・・・さっきの方が、いい?」
「・・・私は、そう思う」
多分、心の中でガッツポーズしてるんだろうなぁ。
活き活きとした表情でいつもの様に早口で喋り始めた主人を見ながら、そう思った。
・・・あれ、今回私何もしてなくね?
27 :
5/6:2010/05/28(金) 01:56:16 ID:4wJlE0H5
主人と共にルームに帰ると、マイからメールが来た。
「今日はお疲れ様でした。
今、お時間ありますでしょうか?」
主人はシャワーを浴びている。長風呂だからしばらくは大丈夫なはずだ。
「お疲れ様でした。
私は大丈夫ですよ。何かありましたか?」
返信、と。
・・・お、返事きた。
「では、いつものチャットルームでお待ちしています。
クロさん」
目玉が飛び出そうになるってこういう感覚なんだろうか?
なんでマイが私のHNを知っているんだ・・・。
私は慌ててビジフォンの電源を入れた。
28 :
6/6:2010/05/28(金) 01:56:37 ID:4wJlE0H5
---- クロ さんが入室しました。
クロ:こんちゃー・・・
乙女>>クロ:こんにちは。お待ちしていました。誰か来るかもしれませんから、個人チャットにしましょう。
クロ>>乙女:了解。早速だけど・・・もしかして、マイ?
乙女>>クロ:はい。
クロ>>乙女:マジでか!
乙女>>クロ:マジです。それでですね、お話なんですが
クロ>>乙女:うん。
乙女>>クロ:ミコト様の件、私も協力させていただけませんか?
クロ>>乙女:へ?い、いいの?
乙女>>クロ:はい。・・・その、我が主は決して悪い方ではないのですが
乙女>>クロ:如何せん社交的とは言い難く・・・ご友人がとても少ないのです・・・
クロ>>乙女:ああー・・・うん・・・なんとなく分かる・・・
乙女>>クロ:せっかく出来たご友人ですし、私も何かお役に立てたら、と思いまして・・・
クロ>>乙女:そっかぁ・・・でもいいの?自分の主人と他の女の仲を応援するんだよ?
乙女>>クロ:はい。ミコト様はとても良い方ですし、主も決して嫌ってはいないと思うんです。
クロ>>乙女:そっかぁ・・・わかった。心強いよ、一緒に頑張ろうね!
乙女>>クロ:はい!
おわり
「遅ればせながら、二十体目おめでとうございます」
「おめでとうございますー!」
>>14 >そう言うと、脇に置いてあった帽子から何か─白い箱のようなものを取り出した。
「やっぱり、あの帽子はナノトランサーやったんやな・・・!」
「他に言う事ないんですか・・・?」
>>21 >2頭のゴルドルバはまるで親の後へ付く様に、470について放牧エリアへと戻った。
「なぁ、頼んだら背中乗せてもらえへんやろか」
「やめてくださいよ恥ずかしい・・・」
30〜
即死回避には あと10ぐらい まだ安心できない
どなたかは知らんが、前スレ梅乙&保守
>>28 ご主人といる時はすごく堅苦しい感じなんだが、チャット時は案外普通だよな。
どっちが本当の性格なんだろうと、ふと思った。
,ヘ/~ヽ/~\ヘ,ヘ
((@〈´_/^, ~;;~ ^ ヽ.〉
/./ :〃..::::..,,へ,;. , ハ
( ::|::i{l|..::::,ノ'' ソ,;;:::.}
| ::|:(@:)イ-‐ ‐ ,'::.ノ <保守なのです
/ ::>、|ツヘ.{、 ( フ_ノイ
(.:;リ /';:'`.=/ ̄ ̄ ̄ ̄/
/ :ソ (__Zつ/ GH-410 / カタカタ
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