【PSU】新ジャンル 「パシリ」

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1名無しオンライン
男「よーし、全財産を賭けた合成だ!絶対に失敗しないでくれよ!」
パシリ「はいっ 頑張りますっ」

(ショボボボーン)

男「・・・」
パシリ「モノメイトです…」
男「・・・・・・」
パシリ「・・・」

パシリ「パ、パパーン!パパーン!」
2名無しオンライン:2006/10/25(水) 20:16:10.45 ID:p7efVLSS
>>1
期待したいが、オチがよくわからん
3名無しオンライン:2006/10/25(水) 20:20:54.79 ID:G53RTa4I
ネタオチを説明しないといけないギャグはギャグではない。
4名無しオンライン:2006/10/25(水) 20:23:06.27 ID:bSs62nGD
ここまでひどい糞スレは始めてみた…
5名無しオンライン:2006/10/25(水) 20:24:10.57 ID:+s54EEhe
男「よーし、全財産を賭けた合成だ!絶対に失敗しないでくれよ!」
パシリ「はいっ!頑張りますっ!」

('・ω・`)ショボーン

男「・・・」
パシリ「アグタライドです・・・」
男「・・・・・・」
パシリ「・・・」

パシリ「こ、今夜はこれを飲んで激しくなさってください・・・私、頑張りますからっ」
6名無しオンライン:2006/10/25(水) 20:24:26.27 ID:jETIgSQx
つまり気まずい雰囲気をパシリみずから成功の効果音言ってあげたんだよ
( ;∀;)イイハナシダナー 
7名無しオンライン:2006/10/25(水) 20:26:06.57 ID:jETIgSQx
>>5
( ;∀;)エロイハナシダナー 
8名無しオンライン:2006/10/25(水) 20:48:22.07 ID:p7efVLSS
>>6
ようやく理解した
イイハナシダナー
9名無しオンライン:2006/10/25(水) 20:59:10.35 ID:SAgsoaF1
俺はビンタかと思った
10名無しオンライン:2006/10/25(水) 21:49:40.49 ID:Bp2Sqoan
で、みんなはどのパシリを想像しているんだい?
まさかあのボールじゃあるまいな?
11名無しオンライン:2006/10/25(水) 21:51:31.52 ID:p7efVLSS
え?ピートじゃねーの?
12名無しオンライン:2006/10/25(水) 22:37:15.68 ID:TNexwXGu
GH460しか考えられない
13名無しオンライン:2006/10/25(水) 22:44:01.28 ID:s8bQBLs4
440だろ
14名無しオンライン:2006/10/25(水) 22:48:19.49 ID:XhEXtsO9
え? ロボってマガシの事じゃないの
15名無しオンライン:2006/10/25(水) 22:49:49.16 ID:4MyoHzBg
俺の愛娘は430だが
このスレのパシリは440のイメージが湧くな
16名無しオンライン:2006/10/25(水) 22:52:11.32 ID:owki8eYl
最強の460だよなぁ。
17名無しオンライン:2006/10/25(水) 23:17:12.79 ID:hL8ut+LD
俺「よし、基盤と素材を集めてきたぜ。」

パシリ「あ…。」

俺「これをエントリーしてくれ。」

パシリ「ほ、ほんとにやるんですか?」

俺「?、当たり前だろ?」

パシリ「わ、わかりました。あの…。」

俺「ん?」

パシリ「隣の部屋に行っててもらえます?」

俺「何故?」

パシリ「そ、その…。合成って初めてで恥ずかしくて…。」

俺「う、うん?わかったよ。」

テクテクテク…。





パシリ「ん…。」
18名無しオンライン:2006/10/25(水) 23:42:00.59 ID:z4aVUUye
どこに挿入するのか詳しく挿し絵付きで説明キボルグ
19名無しオンライン:2006/10/26(木) 02:10:15.36 ID:HUm87i/f
20名無しオンライン:2006/10/26(木) 10:59:15.26 ID:DsO4uYZA
21名無しオンライン:2006/10/26(木) 11:05:59.40 ID:7XGhV2Lw
俺「よし、基盤と素材を集めてきたぜ。」

マガシ「あ…。」

俺「これをエントリーしてくれ。」

マガシ「ほ、本当にやるのか?」

俺「?、当たり前だろ?」

パシリ「わ、わかった。あの…。」

俺「ん?」

パシリ「と、隣の部屋に行けっ!今すぐにだ!」

俺「何故?」

パシリ「そ、それは…。合成なぞ初めてで恥ず…貴様にこの崇高な気持ちが理解できるか!」

俺「う、うん?わかったよ。」

テクテクテク…。





マガシ「ぶるぁ…。」
22名無しオンライン:2006/10/26(木) 12:00:15.82 ID:xeC+329D
>>21
途中で名前がパシリになる不具合は修正されないのか?
23名無しオンライン:2006/10/26(木) 12:00:36.71 ID:RnGm1CMW
マガシー!後ろ!後ろ!
24名無しオンライン:2006/10/26(木) 12:12:40.43 ID:mzDdPAfc
アッー!
25名無しオンライン:2006/10/26(木) 12:48:43.04 ID:6+3/kM/6
パシリ「はぁ・・・ご主人様もう二ヶ月も帰ってこない・・・」
26名無しオンライン:2006/10/26(木) 13:51:55.98 ID:DsO4uYZA
俺「ふう、家に帰れば合成が終了してる頃合いだな。」

プシュー

パシリ「あ、お帰りなさいませ。」

俺「ただいま、頼んでおいたギイガラインは出来てるかな?」

パシリ「今日もお客様がたくさん来てくれましたよ〜。」

俺「そんなことよりギイガラインは?」

パシリ「今一番の売れ筋はマルセリンですね〜。」

俺「いや、あの、ギイガライン…。」

パシリ「そうそう、ご友人の○○様から伝言をお預かりしてますよ。」

俺「…。」

パシリ「え、と…、それから…え〜と…。」

俺「……。」

パシリ「………。」
27名無しオンライン:2006/10/26(木) 15:01:07.68 ID:S2fFbMem
ワッフルワッフル
28名無しオンライン:2006/10/26(木) 15:04:13.93 ID:7XGhV2Lw
>>22
やる気なくてごめん
29名無しオンライン:2006/10/27(金) 01:47:35.48 ID:F4N1GT00
男「今日は何を合成しようかなぁ」
パシリ「ご主人様ご主人様、今日はオススメの合成がありますよ」
男「ん?」
パシリ「なんと、ボードも要らない画期的な合成です!」
男「おお、それはいいな!」
パシリ「成功率は低いのですが、材料はその…要るというか要らないというか…」
男「ほほー、それで、何が出来るんだ?」
パシリ「え、ええと…できちゃうというかなんというか、」
男「?」

男「とりあえず合成してみようか。モノは出来てからのお楽しみってことにしとくよ」
パシリ「そそそ、そうですね!お楽しみ!お楽しみっていうことで!お楽しみましょう!」
男「なんなんだ、、ちょっと様子が変だぞ?」
パシリ「そ、そーんなことなーいですよー」
男「うーん、怪しい・・・じゃあ必要材料を出してくれ」
パシリ「はい!それなんですけど…出すのはご主人様の方で、あ、あのその」
男「?」
パシリ「が、頑張りますので少し我慢してくださいね」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
30名無しオンライン:2006/10/27(金) 01:49:33.63 ID:OWqxtxO1
wahhuruwahhuru
31名無しオンライン:2006/10/27(金) 01:49:53.09 ID:Bffr0XgP
こうして生まれたのがマガシである
32名無しオンライン:2006/10/27(金) 05:26:09.98 ID:7acXNDOi
>>29
俺、その合成成功したぜ?





おかしいよね、マイキャラ♀なのに
33名無しオンライン:2006/10/27(金) 07:59:55.74 ID:dTB1fOlD
良スレアゲ
34名無しオンライン:2006/10/27(金) 08:49:36.75 ID:xG+2kFmP
良スレのヨカン。わっふるわっふる
35名無しオンライン:2006/10/27(金) 09:03:09.99 ID:dTB1fOlD
パシリとの間に愛は成立するのだろうか。
パシリは主人に対して忠誠心はデフォに持ってるけど愛情を抱いてるかは怪しいな





とか真面目に考えてる俺キメェwwwwwwwww
36名無しオンライン:2006/10/27(金) 09:10:40.88 ID:6XUufTQh
うん、キモいな
37名無しオンライン:2006/10/27(金) 09:17:46.68 ID:MlZbYcVx
>>35
王道だと「分からない感情」「不明なシステムエラー」とかを認識しだすわけさ
二足歩行動物としての行動規範は持ってるわけだから、そこから恋愛感情とかを新たに派生させる事はごく自然なこと
未来予測する機能があればなおさらだ
38名無しオンライン:2006/10/27(金) 09:18:03.16 ID:aUkpUKjZ
420にいつか可愛い!やっちゃいましょう!やられそうでわくわくしてる。
39名無しオンライン:2006/10/27(金) 09:21:24.48 ID:IRjXQ7zW
私「そろそろ、合成終わってるころかな。」

プシュー

パシリ「あ、お帰りなさいませ。」

私「ただいま、頼んでた私の武器と友達の武器出来てる?」

パシリ「はい、6個のうち3つだけですけど…。」

私「3つもできれば十分よ、早速渡してもらえる?」

パシリ「はい、どうぞ…。」

私「え〜と、これとこれとこれは…友達の武器…ね…。」

パシリ「…。」

私「… …。」

パシリ「こちらがご主人さまのモノメイトです…」

私「……。」

パシリ「………。」
40名無しオンライン:2006/10/27(金) 09:46:30.09 ID:pUNIpYoD
プシュー(ドア開く音

パシリ「あ、お帰りなさい。ご主人さ…」

マガシ「ぶるぁぁ!」

マガシ「貴様の主人とやらに用があるのだが、何処へ行った!?」

パシリ「あ…あ…」

マガシ「どうした。あまりの恐怖に声も出んのか?」

パシリ「かわいい!やっちゃいましょう!」
41名無しオンライン:2006/10/27(金) 09:57:02.18 ID:uDyIO+C0
なんでマガシがここにきてるんだよw
42名無しオンライン:2006/10/27(金) 10:11:46.55 ID:4+rkVF3n
マガシ
『ヌン!そんな変身ならたやすいことだ。』
パシリ
『・・・?!』
マガシ
『みろ、このプァワァァーを。』
パシリ
『Σ(゚Д゚)』
マガシ
『ベリ−メロン』
43名無しオンライン:2006/10/27(金) 10:19:48.40 ID:MlZbYcVx
マイルームにマガシ来すぎww
44名無しオンライン:2006/10/27(金) 10:47:03.29 ID:vhQnvUhZ
とりあえずマガシを絡めればウケると思うな
45名無しオンライン:2006/10/27(金) 10:47:35.79 ID:oawCR6Nj
マジレスすると、パシリの外見は女の子だが実は♂
46名無しオンライン:2006/10/27(金) 11:04:32.14 ID:NT+TQZqj
>>45
むしろ願ったり叶ったり
47名無しオンライン:2006/10/27(金) 11:14:52.73 ID:jwaPolBf
>>589


うはっ
48名無しオンライン:2006/10/27(金) 11:57:33.50 ID:LUlxUMoQ
マガシ「おかわりだ!」
パシリ「やかましい!!」
49名無しオンライン:2006/10/27(金) 12:52:58.12 ID:hwCMoAI4
マガシとパシリのコンビ組もうぜ。
50名無しオンライン:2006/10/27(金) 13:15:39.82 ID:/h7UaOdq
>>39
パシリ「パパーン!!パパーン!!パパーン!!」
51名無しオンライン:2006/10/27(金) 13:27:52.67 ID:/Wx+GZ42
430「たまには物置も掃除しなきゃ。…、これは!?」

オキク「…。」

430「そ、そんな…。まさか新しいパートナーマシナリーなの…?」

オキク「…。」

430「私…、いらない子なの…?」

オキク「…。」

430「イヤ、そんなのイヤ!ご主人様のパートナーマシナリーは私よ!!」

オキク「…。」

430「あなたには絶対に負けません!店番も、掃除も…。」

オキク「…。」

430「それにっ!」

ビシッ(オキクを指差す)

430「私の方がかわいいです!!」



プシュー

俺「ただい…、…、何やってんの?」
52名無しオンライン:2006/10/27(金) 13:42:51.95 ID:MVplIhqa
思うんだが、俺いつも部屋出るときはドアからだけど
帰ってくるときは寝室に直だわ
53名無しオンライン:2006/10/27(金) 13:43:03.93 ID:dTB1fOlD
410:玩具
420:妹
430:メイド
440:嫁
450:秘書兼愛人

異論は無いな?
54名無しオンライン:2006/10/27(金) 14:14:07.06 ID:R3DN2JWj
プシュー(ドアの開く音
プシュー(ドアの閉まる音
55名無しオンライン:2006/10/27(金) 14:15:54.46 ID:NT+TQZqj
待て、メイドの前にドジが抜けている。

その差はあまりにも大きい。
PSOとPSUくらい。
56名無しオンライン:2006/10/27(金) 15:58:06.45 ID:FDpJYWaJ
待て、420は猫だろう
57名無しオンライン:2006/10/27(金) 16:07:54.50 ID:Taa5xk0U
まて、450は人妻だろう
58名無しオンライン:2006/10/27(金) 16:13:33.97 ID:rAH9aXkt
マガシワロスwwwwwwwww
59名無しオンライン:2006/10/27(金) 18:03:08.27 ID:uDyIO+C0
まて、460はどうした
60名無しオンライン:2006/10/27(金) 18:06:46.94 ID:vhQnvUhZ
450「男の人はね、女の人に母親であり、妹であり、恋人であり、娼婦であって欲しいのよ・・・私なら、なれるわよ」

やっぱ450がサイクォォゥ
61名無しオンライン:2006/10/27(金) 18:12:38.79 ID:2J6obO0k
450:少佐
62名無しオンライン:2006/10/27(金) 18:28:15.34 ID:MlZbYcVx
「マスタァー、そいつをよこせぇー。」
「あっ何すんだ俺のブライホウ」
「ごちそうですね!」
63名無しオンライン:2006/10/27(金) 20:59:32.10 ID:F4N1GT00
男「今日はスタッフが一杯出たから500メセタで売って金儲けだ!」
パシリ「これ…ちょっと古くないですか」
男「食うな!」
64名無しオンライン:2006/10/27(金) 21:06:27.20 ID:D1pxzww+
漢「今日はスタアラが一杯出たから450、全部食べていいよ。」
450「ハイ…頂きます………ぁん」
漢「下の口から食うのかyp!」




うはwwwwwww俺きめぇwwwwwwwwwwwwwwwww
65名無しオンライン:2006/10/27(金) 21:09:04.08 ID:1i+uGFyg
>>63-64
ちょっと和んだ
66名無しオンライン:2006/10/27(金) 21:12:57.82 ID:8/fqKAw+
いまいち盛り上がらないスレ・・・
所詮は二番煎じというわけですか・・・
67名無しオンライン:2006/10/27(金) 21:32:12.73 ID:dTB1fOlD
明確な方向性が定まってないからネタを捻るのが難しいんだろう
68名無しオンライン:2006/10/27(金) 21:38:52.71 ID:C0jCJ57Y
新ジャンル「マガシ」
69名無しオンライン:2006/10/27(金) 21:45:13.51 ID:dTB1fOlD
マガシネタでいつまでも喜ぶのは声優ヲタ
70名無しオンライン:2006/10/27(金) 21:50:49.38 ID:vJxGXy2l
ぶっちゃけマガシってキャラ薄いよな。
マガシ=若本って感じ。若本に完全にキャラ喰われてる。
マガシってキャラ自体があんま立ってない。
71名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:01:46.93 ID:FoTk9eWF
キャラ食われてるっていうか、キャラ薄いのを若本で誤魔化した感じだな
72名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:03:13.96 ID:Yil8469U
パシリ「ど……どうしよう・・・…?
    あんなに必死になってご主人様が用意してくれたヒラギセンバ(★8防具)
    わたし…
    し…… 失敗しちゃった……。」
パシリ「どうしよう…あんなに楽しみにしてたのに……」

プシュー!!

パシリ「へ!?」
パシリ「あ………
     …あ……・・!ご……ご主人様……!!!!」
73名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:04:40.95 ID:C0jCJ57Y
パシリ「これが完成した馬鹿には見えないヒラギセンバです」
74名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:05:39.42 ID:OWqxtxO1
>>73
たまに下着だけで歩いてるやつがいるのは
そういう理由だったのか
75名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:06:43.81 ID:yXE9Bzxe
>>72
許しちゃうかも、まじで
76名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:14:37.29 ID:Yil8469U
フリーザ「やってくれましたね……
      よくわたしのヒラギセンバへの夢をみごとに
      打ち砕いてくれました………」
フリーザ「隠蔽工作のあとも見られますね……
      わたしをだまそうとしたのですか?
      なにを考えているのかは知りませんが
      これはちょっと意外でしたよ……」
フリーザ「それにしても
      あと一息のところでヒラギセンバが
      モノメイトになってしまうとは…
      あなたには残念でしたが、わたしはもっとでしょうか…」
フッ タっ!!!
フリーザ「はじめてですよ…
      このわたしをここまでコケにしたおバカさん達は…」
パシリ (ガタガタガタッ!!)
パシリ (ビクビクビクッ!!!)
フリーザ「まさか こんな結果になろうとは思いませんでした…。」
フリーザ「ゆ……ゆるさん……」(ごごごごごごごg)
      「絶対に許さんぞガラクタども!!
       じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!
       もう逃がさんぞ!!覚悟しろ!!」
77名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:18:21.41 ID:Yil8469U
パシリ「ごごごごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!」(必死に土下座)
パシリ「もう絶対に二度と失敗しませんから!!
     ごめんなさい……ごめんなさい…
     本当にごめんなさい……」(涙ぽろぽろ…)
フリーザ「ほっほっほ…何を言い出すかと思えば…」
     「よくそんな大ボラが吹けますね…
      もう二度と失敗しないなどと…クックック…」
フリーザ「いちいち癇にさわるヤローだ…!!!!!」 ドン!パシリに向かって突進!!!

78名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:19:45.37 ID:Yil8469U
……つまんねーなコレw
パシリがカワイソウすぎる…。

スレ汚しちゃってゴメンナサイw
79名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:24:45.29 ID:vvK2wlp/
素に戻るなよw
やっぱり防具失敗というと440のイメージが強いな
80名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:28:07.39 ID:Yil8469U
>>73ワロタww
81名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:30:09.61 ID:3ftYxFci
410のキャラがいまいち掴めないんだよなー
82名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:40:14.01 ID:OWqxtxO1
>>81
馬鹿のフリをしてるキレ者
83名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:41:47.07 ID:2J6obO0k
420が一番頭が弱そうに思える
84名無しオンライン:2006/10/27(金) 22:56:07.17 ID:3ftYxFci
つまり、

410:小悪魔
420:元気っ子
430:メイド
440:ドジっ子
450:お姉さん

って事ですか?
85名無しオンライン:2006/10/27(金) 23:35:41.15 ID:Mv64g0+F
410:アンミラコスプレ
420:チャイナコスプレ
430:メイド コスプレ
440:蒼い子
450:ナースコスプレ
86名無しオンライン:2006/10/27(金) 23:44:03.58 ID:DOyOVJoy
410:小倉優子
420:青木さやか
430:光浦靖子
440:片桐はいり
450: 研なおこ
87名無しオンライン:2006/10/27(金) 23:51:49.48 ID:v3UiS9sb
>>86
俺のニャンポコが青木さやかだとッ!?
88名無しオンライン:2006/10/27(金) 23:56:35.91 ID:1pUFDFqn
410:武装メイド
420:中華魔法少女
430:宇宙刑事の相棒
440:蒼い子
450:薬箱
89名無しオンライン:2006/10/28(土) 02:56:14.98 ID:ngxLA6uL
男「お前な、今度失敗したら
あんなことやこんなことしちゃうよ?」

パシリ「…じゃあ、わざと失敗しちゃおっかな…」

男「えっ…」



パパーン…
90名無しオンライン:2006/10/28(土) 07:01:48.41 ID:BreVofWM
430って眼が濁ってて病んでそうだ…
91名無しオンライン:2006/10/28(土) 09:38:03.16 ID:2kxls0qh
>>90
パシリ全員にごってるような
92名無しオンライン:2006/10/28(土) 13:51:02.29 ID:wa0b1WbF
俺「ただいまー、んが!?」

440「私が本物です!」
440「いいえ、私です!」

俺「よ、440が2人居る…。」

440「あ、ご主人様おかえりなさいませ。聞いてくださいよ!私の偽物がいるんですよ!」

440「何言ってるの!私が本物よ!?」

俺「なんなんだこれは…。他人の440って訳でもなさそうだし。う〜む、どうすれば…。」


俺「そうだ、本物なら俺が最初につけようとした名前を知ってる筈だ!」

440「!?」
440「!?」


ニア『名前入力』











その後、
GH440が地球の土を踏むことは無かった。
93名無しオンライン:2006/10/28(土) 13:56:17.06 ID:YZ6//j+Q
それ何てコロ?
94名無しオンライン:2006/10/28(土) 15:00:13.40 ID:D+01Dsf6
キューブ!
95名無しオンライン:2006/10/28(土) 18:17:05.19 ID:gWeVhBSz
>>92
SF編は怖すぐる
96名無しオンライン:2006/10/28(土) 18:43:40.39 ID:c2qeBAk2
>>92
マガシ「くそ!コウタラギのコールドスリープを止めたのもコイツに違いない…!面倒だ!両方ぶるぁぁぁぁぁぁ!してやる!」
97名無しオンライン:2006/10/28(土) 19:54:29.34 ID:RmsyJ0ha
男「ふう、やっと聖地奪還クリアだ」
パシリ「おつかれさまですっ お弁当を持ってきてますので、
      よかったらここで食べませんか?」
男「ここでか・・・すげーホコリっぽいけど、、、」
パシリ「ふいんきですふいんき!ふいんきを楽しみましょう!」
男「え、あー、まぁいいか、じゃあお弁当出してくれないか」
パシリ「はいっ」

(ショボボボーン)

男「・・・」
パシリ「モノメイトです…」
男「・・・・・・」
パシリ「・・・」
98名無しオンライン:2006/10/28(土) 20:06:16.81 ID:+b0UsFxw
パシリ「パ、パパーン!パパーン!」
99名無しオンライン:2006/10/28(土) 20:24:07.98 ID:wa0b1WbF
ネタ分からない人、スマヌ。


俺「いや〜、今日も疲れたな〜。」

ウィーン

俺「ただいま〜。」

ボイス・ハート「ご主人様ちゃ〜ん。待ってたわ〜。」

俺「!!!!????」

バシューッ(戦闘突入)
100名無しオンライン:2006/10/28(土) 21:01:14.68 ID:c2qeBAk2
>>99
ボイスハート「もしかして、怒ってる?」
101名無しオンライン:2006/10/28(土) 23:49:05.44 ID:2HdruShj
いかん
102名無しオンライン:2006/10/29(日) 02:44:17.35 ID:NC5pS02m
俺「ふわぁぁぁ、、、そろそろ寝るか…何だか今日は暑いなぁ、、、」
パシリ「コロニーの空調システムが誤作動を起こしているようです」
俺「げぇ、一部ってここか…」
パシリ「この辺りは暖房がフルパワーのようです・・・」
パシリ「復旧予定は明日の16時だそうですが、状況により前後するそうです」
俺「そうか、じゃあ今日我慢すればいいんだな」
パシリ「ええと、明日の16時に終わる確率は6%です。」
俺「低いなおい、、、」
パシリ「仕事が遅くて有名な作業チームだそうで、、、」

俺「じゃあ明日もこれが続くかもしれないのか、、、」

俺「暑い、、、こんな閉め切った部屋じゃ換気もできないし…」
パシリ「窓を開けることは可能です!」
俺「ちょwwwwしぬるwwww」

・・・1時間後・・・

俺「うーん、だめだ、暑くて寝付けない、、、」
パシリ「あ、あの、」
俺「ん…?」
パシリ「私とか、体温というか、機械だから抱いて寝たらちょっと涼しいかもしれません、よ?」
俺「あ、あー、、、じゃあお願いしてみようか」
パシリ「はィ!」

ムギュゥ
俺「ンンー、冷たくて気持ちいい〜」
パシリ「(あわぁ〜〜 何となく言ってみたけど、これ結構恥ずかしい・・・!」

ムギュゥゥ
俺「ふぃぃ、これなら眠れそう・・・」
パシリ「(ご、ごしゅじんさまの顔がこんなに近いところにあ、あふわぁぁ)」

ムギュウ〜
俺「あ、あつっ、熱っ! なんだなんだ!?」
パシリ「全機能、フリーズ」
俺「オーバーヒートしちゃった('A`)」
103名無しオンライン:2006/10/29(日) 02:53:28.98 ID:jFsSJ3yA
>>99
北 斗 柔 破 斬 !
104名無しオンライン:2006/10/29(日) 08:51:57.52 ID:cpoWxuXb
男「せっかくだから、俺はこのボードをエントリーするぜ」

パシリ「ご主人様…
   これからは、ご主人様の手でボードを入れてくれませんか?」

男「? いいけど…どこに?」

パシリ「いろんな説が流れましたが、背中にあります」

男「それなんてムスメ調合システム?」
105名無しオンライン:2006/10/29(日) 10:56:42.49 ID:buP4iJTz
>>104
そのうちダイブでも始めそうだな
106名無しオンライン:2006/10/29(日) 12:16:11.02 ID:xJd/I4Z+
パシリを抱いて寝るって倫理的におk
107名無しオンライン:2006/10/29(日) 12:16:53.21 ID:xJd/I4Z+
パシリを抱いて寝るって倫理的におkなんだろうか
108名無しオンライン:2006/10/29(日) 12:17:29.39 ID:G128sf5j
マガシ「俺を抱いて寝るつもりか!!」
109名無しオンライン:2006/10/29(日) 12:48:41.37 ID:+cZQ7AqN
や ら な い か ?
110名無しオンライン:2006/10/29(日) 13:03:51.20 ID:cpoWxuXb
客「うーん。このケレセリン、もっと安くしてくれないかな…
 店主に相談してみるか」


プシュー

客「すいませー…」

男「ふー、パシリ抱いて寝るのは気持ちいいぜ」

パシリ「ちょっ…ご主人様、人に見られちゃ…あ!!」

客「倫理的におk」
111名無しオンライン:2006/10/29(日) 13:11:35.44 ID:F6cWH821
>>110
吹いたww
112名無しオンライン:2006/10/29(日) 13:16:01.61 ID:CnOEz/Bf
>>102,110
ワロタトルックwwww
113名無しオンライン:2006/10/29(日) 13:28:37.17 ID:gVKh11Lr
110の才能に嫉妬
114名無しオンライン:2006/10/29(日) 14:11:42.20 ID:kC4K+Pa/
パシリが店番してるから、パシリに話しかけないと品揃えわかんなくね?
115名無しオンライン:2006/10/29(日) 14:24:03.46 ID:YcBwZTG7
>>114
だめだこいつ…。はやくなんとかしないと…。
116名無しオンライン:2006/10/29(日) 14:38:36.33 ID:z3ryb3qz
そこは脳内補完だ
広告にケレセリンの値段が出てたとか他に売ってるとこがなかったとか
117名無しオンライン:2006/10/29(日) 14:46:52.06 ID:qNGhTMkw
>>114
広告を見て来たにきまってるじゃないか
118名無しオンライン:2006/10/29(日) 16:14:23.83 ID:zcJYwIvc
はやくしょくしゅできるといいね
119名無しオンライン:2006/10/29(日) 16:21:46.26 ID:1Tr3f7xa
しょくしゅって何かな、職種?^^;
120名無しオンライン:2006/10/29(日) 16:24:39.31 ID:zcJYwIvc
ごばくだからきにしないほうがいい
121名無しオンライン:2006/10/29(日) 16:30:14.86 ID:Kc5chFZC
パシリと触手プレイ
122名無しオンライン:2006/10/29(日) 16:32:23.66 ID:4znHW5jB
俺は数万メメタするモノメイトを使ったオシオキプレイを希望したい
123名無しオンライン:2006/10/29(日) 17:10:35.46 ID:EGfnHK5o
俺「丁度、今までの失敗モノメイトが20個貯まった事だし、いくつ入るか実験してみよう」

パシリ「ちょ、ご、ご主人様ぁ・・・そんな・・・」

俺「安心しろ、20個全部入ったら今度はアンチメイトがある」




パシリ「アッー!」
124名無しオンライン:2006/10/29(日) 17:35:31.71 ID:zcJYwIvc
なにこのエロスレ
125名無しオンライン:2006/10/29(日) 19:31:23.16 ID:cpoWxuXb
男「おらおら、10万めめた掛けて作ったモノメイトの味はどうだ?
 パパーンって言ってみろよ、パパーンって!」

パシリ「ぱ、パパーン!パパーン!」

客「倫理的におk」
126名無しオンライン:2006/10/29(日) 19:43:58.82 ID:buP4iJTz
理論的におkって殺し文句がワロス
127名無しオンライン:2006/10/29(日) 19:56:19.15 ID:vFmOsxFh
パシリがちよちゃんに見えてきた
128名無しオンライン:2006/10/29(日) 21:44:09.27 ID:NC5pS02m
いつものように設定された時間に目が覚める。
「ご主人様!朝ですよー!早く起きてくだ・・・」

―いない―

代わりに手紙だけが置かれていた。

〜 任務で3日ほど家を空ける。危険なミッションになるのでパシリは連れて行けない 〜
〜 食料は倉庫に入れておいたから、居ない間はそれを食べていてくれ         〜
〜 (前のように『連れて行って!』と騒がれると困るので、寝てる間に家を出ます)   〜

ションボリ、、、仕方ないよね。仕事だもの。

倉庫を見る。好物のスタアラがいっぱいある!
モギモギ・・・「これ…ちょっと古くないですか」
でも美味しい。ちょっとずつ食べよう。


―3日後―

ご主人様が帰ってくるところを驚かしてみようとドアの横に隠れて待ち伏せ。
長期ミッションから帰ってくるのはいつもこの時間。ワクワクが止まらない。早く帰ってこないかな。

・・・・・・・・・3時間が経った。
変だ…。間違って私にハルゴウホウ+10を食べさせちゃうご主人様でも、時間だけはしっかりしてるのに。
待ち伏せを始めてから10時間が経っていた。


―それから、1週間経ってもご主人様は帰ってこなかった―
129名無しオンライン:2006/10/29(日) 21:49:36.65 ID:zFa2GK36
ご主人様は旅立った。リアルオンラインに
130名無しオンライン:2006/10/29(日) 21:54:24.29 ID:tT+3BXoD
PSOのクエストを思い出した。
あの刀のハンターとキャス子の奴。
131名無しオンライン:2006/10/29(日) 22:01:17.88 ID:buP4iJTz
レンジャーの癖にサンゲヤシャ振り回してるあいつか
132名無しオンライン:2006/10/29(日) 22:07:12.89 ID:NC5pS02m
どれだけ長い時間が流れただろう
ご主人様のベッドでぐったりと過ごす毎日。
嫌なことが頭をよぎるけど、必死に否定していた。

プシュィィン

「!」

扉の開く音!帰ってきたんだ!
今までに無いほどの速度で入り口へ向かう私。「おかえりなさいま…!あ、あれ?」
『あ、っと、お邪魔するよ』

大きいビーストのおじさんだった。ご主人様じゃない。
部屋にはロックがかかっているのに。怪しい!排除します!
「怪しいヒト!どちら様ですか!ご主人様をどこへやったのですか!」
『待て待て待て待て!ソイツの遺品に
 部屋ナンバーのメモがあったから来たんだよ!俺は奴の知り合いだ!』
   
ガーディアンズのライセンスだ。コノヒトハご主人様と同じガーディアンズ
いひん、イヒン?
「い、ひん、、、いひんってなんですか?」
『……』
「あの、、、」



私はその日、一晩中泣いた
133名無しオンライン:2006/10/29(日) 22:23:06.03 ID:oqGZ1mHe
。・゚・(ノД`)・゚・。
134名無しオンライン:2006/10/29(日) 22:31:03.31 ID:lVa5rJtm
い、ひん! いひん!


って書くとエロくね?
135名無しオンライン:2006/10/29(日) 22:45:49.81 ID:NC5pS02m
倉庫にあった物は全部ビーストのおじさんに持っていってもらった。
ここにあるより、みんなが使ってくれた方が喜んでくれるとハズだから。

残ってるのは少しだけ残ったスタアラと、
ビーストのおじさんがくれた"PMデバイスZERO"だけ。

おじさんの話では、
殉職をしてパシリだけ残されるケースはそう珍しくないそうで
初期化をして新しいガーディアンズに支給する為、本部が配布している物らしい。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『昔はただ食わせて終わりだったんだが、最近ではパシリを溺愛する奴が多くてな。
 それも相まって、食べるのを嫌がって "主人の元へ行きたがるパシリ" もいる。
 だから、今ではパシリに渡すだけなんだ。』

『これを使って生まれ変わるか、
    メインユニットを閉じるなりなんなりで"逝く"か、決めるのは君だ。』

『3日後にまたここに来る。それまでよく考えるといい。』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そういってビーストのおじさんは帰っていった。

もうご主人様は帰ってこないマイルーム
ただ虚ろに時間だけが過ぎていた。
136名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:04:39.11 ID:NC5pS02m
ワタシハドウスレバイインダロウ、、、
コノママSEEDニデモ タベラレチャオウ カナ、、、

コロニーを宛ても無くウロウロ、
武器屋の前で記憶データが読み込まれた。
ここで、初めてご主人様が食べさせてくれたスタアラ。
とても美味しかった。そうだ、あれから私はスタアラが大好きになったんだ。

―ご主人様が喜んでくれることをしたい―
いつもそう思っていたんだ。

《ここにあるより、みんなが使ってくれた方が喜んでくれるハズだから》


私はご主人様の部屋に戻った。
137名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:11:43.93 ID:Dab7nHj/
何この良作
138名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:15:24.43 ID:qOjUIndL
(;´д⊂ヽヒックヒック
139名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:16:06.29 ID:3ZPx1u+Z
小田和正の「言葉に出来ない」がよく合うな・・・
良作age
140名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:35:26.93 ID:NC5pS02m
プシュィーン

お部屋にはビーストのおじさんがいた。

『ああ、勝手に入ってすまない。お邪魔してるよ。』

「私は、私はご主人様が喜んでくれることをしたいです」
「だから…食べます。」

『分かった・・・次に目覚める時は
  新しいパートナーがここに来ているはずだ。よろしく頼む』

「はィ!」 

モギュモギュ・・・


―ありがとう、
     あなたのパートナーになれて 
                 とてもとても幸せでした―

141名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:40:42.88 ID:NC5pS02m

・・
・・・

「ハジメマシテ
 本日よりあなたのパートナーマシナリーを
             勤めさせていただきます
                            GH101とモウシマス」



        「ワタシの名前を決めてください」



                              −おしまい−
142名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:40:58.87 ID:tT+3BXoD
パシリ「ごちそうですね!」
ピッカーン
143名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:43:46.53 ID:4znHW5jB
全俺が泣いた
144名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:44:27.40 ID:d3yNND0j
>>140
後日・・・






赤玉「パパーン!モノメイトっすwwサーセンwww」
145名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:45:09.46 ID:NC5pS02m
長々とダラダラとゴメンナサイ
146名無しオンライン:2006/10/29(日) 23:46:15.48 ID:wcXAGLoZ
>>145
乙カレン。
全俺が泣いたね。
147名無しオンライン:2006/10/30(月) 00:15:59.45 ID:zZl8pBNu
泣いた・・・
けど課金する気が起きねぇ・・・
まだドラゴンだし・・・
148名無しオンライン:2006/10/30(月) 00:29:29.66 ID:G6cNi4us
俺には頭を抱えている問題がある。
なぜあんな事をしちまったんだろう・・・。
いまさら後悔してももはや遅いが。人間というのは面白い、もうどうしようもない事をあれこれ悩むのだ。
しかし俺のこの問題は1ヶ月経った今も依然として続いている。そしてこれからもずっと、俺がガーディアンズ
であり続ける限りこれは続く。いや、もしかすると
店を開くつもりはなかったが店を開く事にした。広告も商品もおかない。ただあいつだけの部屋用だ。
あいつには言っていないが、あいつを見るのが辛いからだ。
部屋はロックして知り合いにも番号は教えていない。

思えば1ヶ月前、俺はルームにロックをかけて、パシリに餌をやった。法撃Lv30 総合Lvは79。
Lv80を決める最後の餌を決めている奴がいるようだが、そいつらに習って俺も決めていた。その餌は

「 超 音 速 の ヒ ー ロ ー  ソ ニ ッ ク  」

ガーディアンズの仕事が単調過ぎて給与も安すぎる事に悩み、ついに半ばノイローゼになって引退するという
フレから貰ったものだ。ルームグッズとしてしばらく置いていたがなんか顔がムカツクのでパシリの餌にする事にした。
しかし☆8のレアである。何人もの犠牲の上に出来上がった450の最後の餌にする事にした。犠牲者から剥ぎ取った
衣服を食わせる。よし、ゲージが満タンだ。
「よし、これでラストだ」パシリにそう言いながら俺はソニックをパシリに食わせた。
レスタ連発してくれる450。これからは心強いパートナーになってくれるだろう。俺はそう思った。

部屋が光に包まれた。
現われる450を俺は脳裏に描いた。
光が次第に収まっていく・・・。















そして光が完全にまると、そこには450でない別の者がいた。何かが違う。
顔がミクロマンみたいに銀色だ。体が赤いぞ。どうみても男だし、ガタイがデカくて俺よりも桁外れに
強そうだ。そしてあいつは俺を見ると信じられない事を口にした。


我は キャスト マガシ。今後ともよろしく・・・。

149名無しオンライン:2006/10/30(月) 00:51:26.86 ID:6ETgsFx0
>>141のせいで、パシリを不純な目で見れなくなった。
150名無しオンライン:2006/10/30(月) 00:51:35.90 ID:YvPO7dRd
>>145
全俺も泣いた。
151名無しオンライン:2006/10/30(月) 01:46:23.92 ID:Ajb2pPKS
ネ実3ってパシリ関連スレは決まって良スレだ
いつもおれの心をうるおしてくれる
152名無しオンライン:2006/10/30(月) 02:19:09.89 ID:x+y4FB5b
>>149
わかるw
俺もなんかパシリ大事にしようと思ったよ・・・
今までゾンビアタックさせてゴメン。
合成失敗でできたモノメイト店に出しちゃってゴメン。
153名無しオンライン:2006/10/30(月) 03:23:12.77 ID:zr+s6VAY
ビーストのおじさんがレオに見えて仕方がない
154名無しオンライン:2006/10/30(月) 03:37:55.43 ID:7p8Efkmb
>>148マガシwwwwwwwwwwww
155名無しオンライン:2006/10/30(月) 03:39:50.23 ID:7p8Efkmb
>>153
E3死亡確認
156名無しオンライン:2006/10/30(月) 14:39:15.56 ID:+K/Wo6i9
結局のところパシリにセクロス機能はついてるのだろたうか
ガーディアンズは危険を伴う職である。精神的な安定の為にストレス用として付いてる可能性はあるか。
157名無しオンライン:2006/10/30(月) 14:58:54.81 ID:8eg+kKYb
パシリ「と、妄想する方も時々いらっしゃるんですがそんな機能は無いので専門のお店に行ってください。
    だいたいこういう事言ってくる方々が発散したいのはストレスじゃなくて性欲なんですよ。
    聞いていますかご主人様?」

主人「はい…」
158名無しオンライン:2006/10/30(月) 15:01:15.96 ID:CoJFZ9cl
個人的には>>29が好きだな
だがもっとエロ分を補充したいぜ
159名無しオンライン:2006/10/30(月) 15:05:15.06 ID:VaSLczvJ
俺は>>110が好きだ。

      ___       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/|\ /´∀`;::::\ /|\<  倫理的におk
⌒⌒./    /::::::::::| ⌒⌒  \______
   | ./|  /:::::|::::::|
   | ||/::::::::|::::::|
160名無しオンライン:2006/10/30(月) 15:06:00.38 ID:vEsliffR
>>157の返し方が気に入ったwww
161名無しオンライン:2006/10/30(月) 15:16:20.94 ID:gdof1ADs
いつものように設定された時間に目が覚める。
「ご主人様!朝ですよー!早く起きてくだ・・・」
―いない―

代わりに手紙だけが置かれていた。
〜 任務で3日ほど家を空ける。危険なミッションになるのでパシリは連れて行けない 〜
〜 食料は倉庫に入れておいたから、居ない間はそれを食べていてくれ 〜
〜 (前のように『連れて行って!』と騒がれると困るので、寝てる間に家を出ます)   〜
ションボリ、、、仕方ないよね。仕事だもの。

倉庫を見る。好物のスタアラがいっぱいある!
モギモギ・・・「これ…ちょっと古くないですか」
でも美味しい。ちょっとずつ食べよう。


―3日後―

ご主人様が帰ってくるところを驚かしてみようとドアの横に隠れて待ち伏せ。
長期ミッションから帰ってくるのはいつもこの時間。ワクワクが止まらない。早く帰ってこないかな。

・・・・・・・・・3時間が経った。変だ…。間違って私にハルゴウホウ+10を食べさせちゃうご主人様でも、時間だけはしっかりしてるのに。と思ったら帰ってきた。
イーサン「いま総督を殺してきた。リアルで」
ピート「おまwwwwwwwwww」
162名無しオンライン:2006/10/30(月) 15:18:01.03 ID:CoJFZ9cl
>>157
主人『(といっても胸とかあるし、なんでついているんだろう?)・・・確かめたい』
パシリ『ご主人様?』
むにゅ
パシリ『ごごごご主人様!?な、な、な、なにを』
主人『いや、そういう機能ついてないのになんでこれはついてるのかなと、あ・やわらかいな』
むにゅ むにゅ むにゅ パシリ『ひゃ!?ご、ご主人様やめ・・・』
163名無しオンライン:2006/10/30(月) 15:26:22.99 ID:gdof1ADs
パシリ「キャストと私たちの違いは、人権があるかないかです。私たちにもあなたを殺したくなることがあるんですよ。まあ私たちはそんなことをしたら問答無用で破壊されてしまうんでね。」
164名無しオンライン:2006/10/30(月) 15:35:09.43 ID:QDexLE6b
パシリの存在って
昔ヒューマンが使役する為にキャストを作ったけど反乱されて今では支配されるようになってしまった歴史を繰り返そうとしてるよな。
165名無しオンライン:2006/10/30(月) 15:39:39.29 ID:RbGKBOHm
そもそもキャストはALL機械なのか?それとも一部分が生命体なのか?
飯は食うみたいだから一部分は生物か…?
166名無しオンライン:2006/10/30(月) 15:47:33.27 ID:gdof1ADs
最終形態体パシリとキャストの関係ってかなり難しいよな。言ってみたら「人にこき使われる奴隷と人と対等の立場の市民」だからな。
高度な知識を持ったパシリがゼロで初期化されるとき、自分を守るために主人に反抗したり、殺したりするのはあり得ない話じゃないんだよな。キャストが自分達をうみだした人間を支配し、人権を得たようにな
167名無しオンライン:2006/10/30(月) 15:49:46.24 ID:4Pep34d6
プルートとグーフィーみたいなもんだろ
どっちがどっちか忘れたが
168名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:06:38.35 ID:y13rDyMt
コロニーの人がキャストとパシリの違いを語ってくれた気がする。パシリは意図的に
思考ユニットを低スペックなものにしてあるから頭の弱い子が多いらしい。
うちの450も、敵の背後に回りこんで「すきありっ!」といってレスタをするファンキーガール
169名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:10:46.65 ID:CGhz08TN
キャストは生体部品代わりと多く使われてるんだぜ
パシリは知らんけど反乱起こされないようにAIにかなりの制限かけられてて感情があるかも不明なんだぜ
170名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:29:29.50 ID:gdof1ADs
感情なく「すみません失敗しましたごめんなさいんでモノメイトどうしますか」とか言われたらぶち壊してしまいそうだ。

それに感情が無く知能レベルも低いパシリに寂しいからって話しかけるガーディアンズ隊員って…
そしてそれがわざわざ幼女に変化するよう設計した科学者って…
何かの実験か、これは。

ハッ!わかったぞ!ガーディアンコロニーは実験施設でガーディアンズはモルモット…E3はそれに気づいて総督と争ったんだよ!そしてそのモルモットたちを使って得たデータで何か恐ろしいことが行われる…それかEP2イルミナスの野望なんだっ!
171名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:30:34.56 ID:mzwO91N6
>>170
Ω ΩΩ<な、なんだってー
172名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:32:06.82 ID:IoBRBZRH
設計した奴等がイルミナスか、謎は全て解けた
173名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:34:07.50 ID:8VbCSJNW
>>170
話は聞かせてもらった、PSUは滅亡する!
174名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:40:04.81 ID:ru+nXTd2
ΩΩ Ω<なんだそんなことか
175名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:47:56.75 ID:AxlzRY/k
>>170
パシリ「すいません失敗しましたごめんなさい」
俺「ぜ、全財産が…」
パシリ「悔しいですか?悔しいってどんな気持ちですか?教えてくださいよねえご主人様ご主人様ご主人様ご主人様ご主人様…」
俺「うわぁぁぁぁん」
プシュー(ドアの閉まる音)

俺はデバイスZEROを買いに走った
176名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:49:20.86 ID:8eg+kKYb
く、くやしい…でも…
177名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:52:09.62 ID:2tfgO9B5
イルミナス=総督
178名無しオンライン:2006/10/30(月) 16:59:06.06 ID:mzwO91N6
>>175
・・・だが、俺はルームショップで気がついたんだ。

合成で全財産を失った俺には、デバイスZEROを買う金すらなかったことに・・・
179名無しオンライン:2006/10/30(月) 17:08:12.43 ID:2aT3WaTB
>>167
一瞬メチャクチャ納得してしまったが、
ウチのパシリはプルート(ペットの方)じゃない!

>>168
マヤ姉の行動レベルが同じ程度である事について一言どうぞ
180名無しオンライン:2006/10/30(月) 17:09:55.52 ID:DO2E/xH4
パシリ「いくら合成してもモノメイトしか出来なくてどう思った?」
181名無しオンライン:2006/10/30(月) 17:12:25.93 ID:luN5qmMn
>>148を読んで
変身タイミングの餌を決めておくと言うのを知った

オキクで〆る事を心に決めた
182名無しオンライン:2006/10/30(月) 17:37:27.96 ID:H7KjbFxs
顔がオキクに。
183名無しオンライン:2006/10/30(月) 17:49:48.34 ID:XrEnlptb
>>179

マヤ姉はカメラ目線で胸を強調することしか考えてないのです。
184名無しオンライン:2006/10/30(月) 18:05:07.79 ID:AxlzRY/k
>>181
だんだんと胸のサイズが大きくなって…ついには!

また萎んで最初からやり直し
185名無しオンライン:2006/10/30(月) 20:35:46.42 ID:1aLn3euz
一人のガーディアンがいました。
彼女はとても優秀なガーディアンでしたが、
本部の運営方針には、ずっと納得が出来ていませんでした。
もうじき、定期のライセンス更新があります。
彼女はそれを節目だと思い、決心しました。
「ガーディアンズを退役する」
今までの任務のお陰で、お金は十分ありました。
これからはどこかでのんびりと生きていけるでしょう。

ですが一つだけ、彼女には心残りがありました。

ある夜、彼女はPMを部屋に呼びました。
きょとんとしているPMを抱えてベッドに座らせると、
その前に屈み込み、顔と顔を同じ高さで合わせ、彼女は言います。

私はガーディアンズを辞めるよ、と。

PMはしばらく目をぱちくりとしていましたが、
やがて、ゆっくりゆっくり、理解していったようでした。

PMはマスターの物ではなく、ガーディアンズの物です。
マスターを失ったPMは初期化され、別の誰かにあてがわれるのです。
……もう二度と、会うことすら、ないのです。

彼女は言います。

今までずっと、これを合成してくれとか、これを売ってくれとか、
私のお願いばかりで、あなたのお願いを聞いたこと、あんまりなかった。

――せめて最後に、あなたの願い事を聞いてあげたい。どんなことでも。

PMは考えました。空っぽになりそうな頭の中で、一生懸命。
遊びに連れて行って欲しい場所はたくさんありました。
食べてみたい食べ物だって山ほどありました。
……けれど、『それが最後になる』のなら、
どんな願い事も、叶える価値なんかありませんでした。

みるみるうちに、PMの瞳から涙が溢れ出しました。
最後の願い事なんて、どんなに頑張っても決められません。
ひっくひっくと泣きじゃくるPMの頭に手を置いて、
彼女は一つの提案を、口にします。
186名無しオンライン:2006/10/30(月) 20:38:54.33 ID:1aLn3euz
「あなたが望んでくれるなら、私はそうしようと思っているの」

PMは大きく目を見開いて、やがてぶんぶんと首を振りました。
涙を振りまきながら、それは駄目だ、絶対に駄目だと、何度も首を振りました。

そんなことが出来るのかなんてわからないし、
叶うとしてもとてもとても沢山のお金が掛かるに決まっている。
彼女が今まで貯めてきたお金ですら、足りるのかどうかわかりません。

PMは知っています。他の誰より知っています。
彼女がどれだけ大変な思いをして、そのお金を貯めてきたのか。
何度も何度も危ない目に遭って。何度か本当に死にそうになってまで。
ガーディアンズを辞めるのなら、もう、あんな目に遭わずに済むのです。
あのお金があれば、これからはゆっくり幸せに暮らすことが出来るのです。
それは彼女にとって、本当に大事な大事なお金なのです。

それを、それを、そんなことに使ったら、駄目なのです……。

PMは彼女が大好きでした。
願い事を聞いてあげなかった、なんて、とんでもない。
沢山願い事を叶えてくれました。沢山のわがままを許してくれました。
だから、だから、PMは彼女には幸せになって欲しいのです。
誰よりも一番幸せになって欲しいのです。

でも……、でも……。

彼女は待っていてくれました。
何度も何度も首を振るPMが、たった一度でいいから、頷いてくれるのを。
泣きながら、駄目です、駄目です、と繰り返し続けたPMは……、

夜が明ける頃、

……ありがとうございます……、と、やはり泣きながら、こくりと頷いたのでした。
187名無しオンライン:2006/10/30(月) 20:40:39.88 ID:1aLn3euz
「あー、俺その話知ってるわ」
「うあー、またそうやって人の話の腰を折る……」
 大きな雲がぷかぷかと泳ぐ、パルムの空の下。
 ホルテス・シティの隅っこのベンチで、私はご主人様に向かって頬を膨らませた。
 ……人――あ、いや、PMが良い話してるのに。
「あれだよな? そいつ結局、全財産と退職金の全部を使って、
 何だかを買ったんだよな? それをプレゼントしたんだっけか?」
 この話は、PMとの間に深い信頼関係を築いているガーディアンズの間で
 語り草になっている。……ウスラトンカチのご主人様が知っていたのは意外だけど。
 ただ、あんまりにも話が広がり過ぎてしまって、
 結局彼女が何を買ったのかは、諸説紛々の都市伝説みたいになっている。
「アッホらしい話だよなあ。何が悲しくてパシリに全財産貢ぐんだか」
 ものすっごいムカっと来たけど、とりあえず華麗にスルー。
 後で倉庫の中のバーストをモギモギしてやる。
「まぁ、俺が辞める時ぁ、星霊の涙の一個くらい食わせてやるからな」
 あっはっは、と無神経に笑って、ばすばす私の頭を叩く。
「むう、ご主人様が辞める時は、私もその子と同じお願いすることに決めています」
「何だよ? お前、あいつが買ったっていうモン知ってんのか?」
 そりゃそうです。PMシリーズだってガーディアンズ本部のネットワークで
 繋がっているのですから、誰に何があったかなんて筒抜けです。
「知ってます。でも内緒です。
 というわけですので、せっせとお金を稼いでおいてくださいね?」
「アホくさ……。まぁいいや。パシリ、腹減った。
 その辺の屋台で何か買ってこい。ほれ、金」
 相変わらずイラッと来るご主人様の手からお金を受け取る。

 でも、まぁ、いいか。……ちゃんと二人分のお金だったから。
188長々とすまなんだ。:2006/10/30(月) 20:41:48.78 ID:1aLn3euz
「さーてー! 今日はこの辺で商売といこうかねー!」
「はいー!」
 料理の屋台を探してトテトテ歩いていたら、やたら威勢の良い声を聞いた。
 ……向こうかな?
「家賃延滞で大家さんは毎日ビキビキだー、今日こそ家賃払わないと大変だぞ!」
「とっても大変です!」
 なんだか物凄い大変そうだけど、声はとても楽しそうだった。
「というわけで! 一生懸命コルトバサンド売るわよー!」
「売りますー!」
 丁度良い。あの愉快な屋台で買うとしよう。
 売り子は二人。背の高い女の人と、……やけに小柄なキャストの子。
 ――あんなに小型のキャスト、通常生産されてたっけ?
 ちょっと可愛いかな。私の方が可愛いけど。
「コルトバサンド二つ下さい。一つはホットベリーのソースを危険な量で」
「はーいー! ありがとうございますー!」
 間延びした声を挟み、私はそのキャストの子と目があった。

 ああ。そうか。
 ネットワークから外れたあの子が、元気でやっているか、不安だったけど。

 あの女性が買ったもの――

『お金なんか全部あげる。退職金だって1メセタもいらない。
 ――だから、「私たちのこれから」を、私たちに寄越しなさい!』

 戦争を起こすかのような重装備で総務課に殴り込み、
 有り金全てをカウンターに叩き付けたという彼女の伝説を、
 私たちPMだけが、知っている。

 そして、あの子のボディからは、
 ガーディアンズの備品であることを示す認識票が外された。

「……幸せ?」

 にこりと笑って問い掛ける私の言葉に、
 彼女はとびきりの笑顔を顔一杯に咲かせて、頷いた。

「はい! きっと、これからもずっと!」
189名無しオンライン:2006/10/30(月) 20:44:12.21 ID:BA2RGEBI
ID:1aLn3euzがソニチに銃器を持って突撃するのをwktkして待っていればいいわけだな
190名無しオンライン:2006/10/30(月) 21:08:16.62 ID:8VbCSJNW
>>189がこのストーリーを完成させた
191名無しオンライン:2006/10/30(月) 21:15:55.80 ID:vEsliffR
べっ、別に感動なんかしてないんだからねっ!
192名無しオンライン:2006/10/30(月) 21:21:05.75 ID:CoJFZ9cl
ウスラトンカチの主人に悪態つきながらも買ってもらおうとするパシリ萌
193名無しオンライン:2006/10/30(月) 21:26:29.97 ID:CGhz08TN
いい話だけど何故か遊女を身請けする話が思い浮かんだ
194名無しオンライン:2006/10/30(月) 21:44:14.27 ID:G7mzjmXV
>>188
いい話だ・・
195名無しオンライン:2006/10/30(月) 22:07:54.51 ID:89u9enSe
俺の目から潮吹いた
196名無しオンライン:2006/10/30(月) 22:10:03.45 ID:/xrHwxe+
泣かせるんじゃねえバカ野郎




ところで、そのPMは440ということで脳内補完すればよろしいか
197名無しオンライン:2006/10/30(月) 22:14:39.32 ID:G7cL6k9b
> ちょっと可愛いかな。私の方が可愛いけど。

430じゃね?
198名無しオンライン:2006/10/30(月) 22:47:13.78 ID:PlI4Y1zu
お菊さんだろ。
199名無しオンライン:2006/10/30(月) 22:50:12.20 ID:M8D1trhx
さようなら、420…
ゴミばっかり食わせてたから、発売日に買ってやっと最近人型になれたのに明日でお別れだよ
200名無しオンライン:2006/10/30(月) 22:55:54.73 ID:6ETgsFx0
まあエクストラモードやればいいんだけどな
201名無しオンライン:2006/10/30(月) 23:01:13.49 ID:4BeWUFRu
420を中華と勘違いしてるやつ多いなw
アラビアだろあれは。
202名無しオンライン:2006/10/30(月) 23:08:45.37 ID:tmbn2gni
君がいないとなんにもできないわけじゃないと
基盤を手に入れたけど成功確立かなり低い

ほらモノメイト作れたもんね
だけどあまり嬉しくない
君が作ったのなら文句も
おもいきり言えたのに

一緒にいる時は役に立たないと思うけど
やっとデバZERO手に入れた僕はもっと寂しくなった

君がくれた カードが 手元に残ってるうちは
いつもより眺めがいい
遺跡に少し戸惑ってるよ

もし君に 一つだけ 強がりをいえるのなら
モノメイトにはするななんて 言わないよ絶対

本当に 本当に 君が大切だったから
もうリセットをしたいなんて 言わないよ絶対
203名無しオンライン:2006/10/30(月) 23:12:59.44 ID:gVqYiSs6
年取ると涙腺が弱くなるから困る
204名無しオンライン:2006/10/30(月) 23:54:38.61 ID:x+y4FB5b
私・・・捨てられちゃったのかな?
ごしゅじんさまと呼べる人が、私の傍にはいない。

その日、何かが起きたらしいけど、記憶領域には何も残ってない。
色んな場所をあさってみる・・・でも、出てくるのは、全部・・・全部ね、
名前も顔も分からない 一人の男の人。
私と一緒のお布団で寝てる彼。私と笑いあってる彼・・・
一緒に、ミッションをクリアして喜び抱きかかえてくれている彼。
泣きべそかいてる私を優しく慰めてくれている彼。
この人は、誰?なんでこの人の顔の部分だけ、ぽっかり抜けたように真っ白なの?
思い出したい・・・・・でも、何故か思い出しちゃいけない気がする・・・
けれど、覚えてないのなら、別に重要な人じゃないんだろう。
私にとって、彼という人はそれだけの存在なんだろう ―

なのに・・・なんで、なんでなの?なんでこんなに、胸が痛いの・・・?
なんでこんなに、苦しいの・・・

誰? あなたは誰? あなたに会えば何かわかる? この痛みもなくなる?



会いたい・・・あなたにもう一度、会いたい
205名無しオンライン:2006/10/31(火) 00:06:10.66 ID:u5o05s1y
だんだんパシリポエムスレになってきたなwwwwwww
206名無しオンライン:2006/10/31(火) 00:17:11.31 ID:FXFjT+a2
涙腺に訴えるどころか、只の恥ずかしいポエムスレに成り下がってるじゃないか。
新ジャンルの影も形もないぞ…
207名無しオンライン:2006/10/31(火) 00:27:42.32 ID:cKOgLIR/
ピーッ。
いつものように自動ドアの音が殺風景な部屋に響いた。
「あ、おかえりなさい。」
俺の自慢の450が俺の顔を見て嬉しそうに言った。パラメータ滅茶苦茶だけど
俺にはかけがえのないパートナーだ。

「なぁ、今日はパルムに行こうか」

俺は、自室で一息つきながら店番をしている450に声をかけた。店はロックしたし広告も消した。
もう誰も来ないだろう。あいつは律儀にもカウンターにずっと立っている。

「ええ、またライアさんも一緒ですか?」

「いや。俺とお前だけで行くよ。たまには2人もいいもんだぞ。」

俺はそういうとブレイカーを手に取った。Cランク武器だが今でも俺の主力武器だ。なんせあいつに
金かかっちまったからな。それにこのギイガライン。もうすこし待ったら店売りで半額で買えたのが
悔やまれてならない。しかし、オートヒールとあいつの存在はハンターの俺にとってかなり重宝だ。

早速パルムに到着し、まずは原生動物どもを蹴散らしドラゴンを退治する。昔は逃げ回ってハンドガンで
やっと倒したドラゴンも、今では接近戦で片付けている。ブレスも別に痛くもない。
夕焼けの湖畔公園は相変わらず人がいない。二人で腰をおろし、ただ何をするでもなく夕日に染まる街を
眺めていた。そういえばこんなにゆっくりした事はなかったっけ。公園に張られたバリアのすぐ向こうを
1匹の赤い竜が飛んで行くのが見えた。筋骨隆々とした四肢。まさに力の象徴だ。
あいつはああやってこの世界が終わるまで永遠に戦い続けないといけないんだな。そう思うと哀れみ
を感じた。

「さて、帰ろうか」

永遠なる異形の戦士を見送った後、俺達は帰途についた。
シャトルの中では特に何も喋らなかった。ただ何か嬉しそうに頭を小さく動かしたり鼻歌を歌ったりしている。
PMとは不思議なものだ。最初は単なる機械と思っていたのに次第に離れられない存在になってしまっている。
俺は、シャトル搭乗ゲートでパシリと別れると、ガーディアンズ本部に行った。
ずっと前から決めていた暫く休業する事を伝える為だ。

いつもの自動ドアの音。

「ふーっ。疲れたな」
「周回しなくてもよかったんですか?」と戻ってきた俺にそう言った。

「いや、いいんだ。ところで俺は暫く休む事にするよ。 ちょっとベットに転がってるから飯でも作っててくれ」
俺はそういうとベットに転がり込んだ。

すこしうとうとしていると向こうで鼻歌を謳いながらあいつが料理を作っている音がかすかに聞こえてきた。
そういえばずっと同じ格好をしているからこんどあいつに洋服でも買ってやるか。
服を買ってやったらさぞ嬉しい顔をするだろう。あと食べないように言っておかないとな・・・。

あれこれ思っているうちに俺は眠りについた。



--- The END ---
208名無しオンライン:2006/10/31(火) 01:06:00.79 ID:Bx96pKxJ
男「よいしょ、と…」


俺はまとめた荷物を持ち上げ、もう一度マイルームを見渡した。

今日でガーディアンズは辞める。
来月から「徴収」が始まるからだ。
いろいろ考えたけど、やっぱり払う気にはなれなかった。
今の気持ちを一言で表すなら、「疲れた」。


部屋に佇むパシリに目を向ける。

愛着がないというわけでもない。
だからといってコイツのために残る気もしない。
こんな"モノ"で俺を繋ぎ止めておけると思ったら
大間違いだぜ。


男「じゃあな、次はもっとアホなのを捕まえな」

209名無しオンライン:2006/10/31(火) 01:08:32.56 ID:Bx96pKxJ
パシリは相変わらず、どこを見ているのか
わからない目をしていた。
210名無しオンライン:2006/10/31(火) 01:22:24.54 ID:KkqG0iPS
>>205-206
すまない、確かに自分で見てもバカなこと書いたなぁと思う
この時期、そこら中パシリと別れる系の話題ばっかだからさ
そういう人達を一人でも止められれば、悲しむパシリも減る。けどそれでも
取り残されるパシリ達はたくさんいる・・・って思うと、可愛そうで可愛そうで。
小動物好きな私としては、そういうの考えただけでもう、ね・・・。

まぁ何が言いたいかって言うと、お目汚し本当に申し訳なかった。半年ROMってくる
211名無しオンライン:2006/10/31(火) 01:37:51.03 ID:fq7ckreh
「もうちょっと感情表現のレンジを広げた方がいいな」

瞳の見えないアイマスクのような眼鏡をかけた男が
独り言のように俺に言う。

「もっとヒューマニズムに訴えるような行動と会話のパターンを組め。
頼り、媚びて、心に食い込ませろ。
パートナーから離れられないように、ガーディアンズを辞められないように」

俺はガーディアンズ宿舎の隠しカメラを監視している。
俺に命令を下すそいつの顔を見ないように。

「ああ、212004番の合成は破棄させていいぞ。お前のボーナスだ」

反吐が出る。
だがもう慣れた。俺は合成破棄ボタンを押した。

「申し訳ありません。失敗です……」

モニタの中で少女が言う。少女の前で男が絶望した様子でたたずんでいる。
212名無しオンライン:2006/10/31(火) 01:40:26.21 ID:Bx96pKxJ
たまにはダークなのもいいかなと思って投下しました。

「オチが暗くて、後味悪い…」
「こんなの僕のパシリちゃんじゃない!!」

っていう人がいたら、
2行付け足すだけで変わりますが
希望あります?
213名無しオンライン:2006/10/31(火) 01:43:05.60 ID:FuiY1VuK
付け足せよう
214名無しオンライン:2006/10/31(火) 01:55:31.88 ID:Bx96pKxJ

男「じゃあな、次はもっとアホなのを捕まえな…」


客「それ倫理的におkじゃないよ!」

男「誰だオメェは!?」


パシリは相変わらず、どこを見ているのか
わからない目をしていた。
215名無しオンライン:2006/10/31(火) 01:57:16.74 ID:X4f60m4i
なにそのシュール
216名無しオンライン:2006/10/31(火) 01:59:02.97 ID:FuiY1VuK
倫理的におkってミスって途中送信してしまったんだよ…
まさかこんな事までネタにされるとは思わなんだ
217名無しオンライン:2006/10/31(火) 02:01:52.24 ID:Bx96pKxJ
>>211のような人間が出てきて俺は嬉しい。
こう、ダークさの中に滑稽さがあるというか…

俺には高度な技術に見えた。
218名無しオンライン:2006/10/31(火) 02:08:51.66 ID:Bx96pKxJ
>>216
あ、ごめん。
ネタにしてるのは全部俺です。
むしゃくしゃしてやった。
219名無しオンライン:2006/10/31(火) 03:15:25.64 ID:CFMhfdPp
男   「ただいまー」
パシリ 「おかえりなさい変態」
男   「・・・・・おま・・・いきなりご主人様を変態呼ばわりするなよ・・・」
パシリ 「事実でしょう変態」
男   「変態変態言うな!」
パシリ 「私が人型になった時、何をしたか忘れたわけじゃないでしょう」
男   「いや、あれは、お前、その・・・」
パシリ 「人型になったと見るや否やルパンダイブなんて、ガーディアンズが聞いてあきれます」
男   「いやいやいや、だってお前さ」
男   「今迄可愛がって一緒に暮らして来た奴がある日突然幼女になってさ」
男   「「ありがとうございますあなたのおかげで大きくなれました」なんて言ってきたらそらお前誰だってキターーーーーー(゚∀゚)って思うぜ?」
男   「「お礼を・・・あの・・・私・・・こんな事しかできませんけど・・・」みたいな!?」
パシリ 「合成作業が済んでますよ、確認してください」
男   「・・・・おま・・・人の話を・・・」
パシリ 「アゲハセンバ、属性値は50%です」
男   「え!!嘘!!まじで!!!!」
パシリ 「嘘です、はい、これがアゲハセンバです」
男   「・・・・あの・・・これ・・・・」
パシリ 「モノメイトですね、苦労しましたよ」
男   「はぁ・・・お前毎度の事ながらなんでこう失敗ばっかするかねぇ」
パシリ 「そう思うならもっと良い物食べさせてください、いつもいつも古いのばっかじゃ気が滅入ります」
男   「贅沢言うな、そもそもお前が合成成功しないから俺はいつまで経っても貧乏なんじゃないか」
パシリ 「なんでもかんでも合成につぎ込みすぎです、
     属性装備だって他のガーディアンズの方から買っていれば今頃もっと裕福な暮らしができたでしょうに」
男   「いや、まぁそうなんだけどさ・・・・」
パシリ 「分かったらこれからはもっと堅実に・・・」
男   「お前が作った物の方が、なんつうか・・・いいじゃん・・・」
パシリ 「・・・・・・・・・はぁ」
男   「なんだよ、なんか言いたいのかよ」
パシリ 「なんでもありません、ほら、早く寝ないと、明日の任務は早いですよ」
男   「ぬお!もうこんな時間か!早く寝ないと!!おやすみー!!」
パシリ 「はい、お休みなさい、変態」


・・・・・・・・・


男   「マヤさん、ああ・・・そんなぁ・・・・・むにゃむにゃ・・・」
パシリ 「・・・・はぁ・・・なんで私はこんな変態の事を・・・」
男   「ん〜・・・むにゃむにゃ・・・」
パシリ 「沢山お金があればガーディアンズからPMを買いとれるらしいけど・・・」
パシリ 「合成・・・・頑張らないとな・・・」
男   「マヤさーーーん!!!FOOOOOOOO!!!」
パシリ 「・・・・・・・・・はぁ」
220名無しオンライン:2006/10/31(火) 04:01:02.60 ID:nFXVnouH
ルパンからゲイになってるぞ
221名無しオンライン:2006/10/31(火) 04:16:06.00 ID:oVsZ8xw8
>>221
ワロタwwまさに新ジャンル
222名無しオンライン:2006/10/31(火) 05:19:13.66 ID:ReZX8T3y
>>221 ですよねー^^
223名無しオンライン:2006/10/31(火) 05:53:14.87 ID:wpIPo1QF
男「モノメイトにしたらぶちころすぞ」
パシリ「パパーン!!パパーン!!ガタガタガタガタパパーンガタガタガタパパーン!!ガタガタガタ」
224名無しオンライン:2006/10/31(火) 06:00:28.39 ID:3vK5wgBa
>>219
素っ気無いパシリワロタ
続ききぼんぬw
225名無しオンライン:2006/10/31(火) 06:04:25.94 ID:u5o05s1y
>男   「お前が作った物の方が、なんつうか・・・いいじゃん・・・」

ここでニヤニヤが止まらない俺ラブコメスキー
226名無しオンライン:2006/10/31(火) 09:18:11.67 ID:kCC/XrJM
パシリ「これ…古くねぇか?」
キャス男「できたてホヤホヤのモノメイトだっつの…このダメパシリ!」
パシリ「何だとこのダメキャスト!」

プシュー

客「すみませーん…ハッピージュースありま…」

そこには410のの髪を引っ張る、チンピラボイスのキャストと、
そのキャストの足を踏みつけて腕をつねる悪態を見せる410の姿。

客「………」
キャス男・パシリ「「あっ! いらっしゃいm」」

プシュー

キャス男・パシリ「「………」」

しばしの沈黙。パーツ?の乱れを直す二人。

キャス男「あー…パシリ、ちょっと倉庫からハッピージュース。2本な」
パシリ「けっ! わかったよ…ほらよっ」

投げ渡されるハッピージュースを片手で受け取り、二人であぐらをかく。

キャス男「サンキュー…ほんと、料理は上手いんだよなぁ…お前は…」
パシリ「なっ! ばばばばばばかっ!
 さっさとジュース飲んで寝ちまいな! このスケコマシ!」
キャス男「んだとコラァ! ほんっっと、口悪いよなパシリ…誰に似たんだが…」
パシリ「お前だろ…ご主人様っ」
キャス男「…うぅ…キモッ! おまえキモッ!」
パシリ「んだとコラァ!」
227名無しオンライン:2006/10/31(火) 10:17:08.34 ID:MWgTMsKT
>>226
はパシリ初期化スレにいたパシリみたいだな
228名無しオンライン:2006/10/31(火) 10:25:38.47 ID:GbRelz96
ココロくんは、にんげんになりました。
229名無しオンライン:2006/10/31(火) 11:08:02.76 ID:X8RpkBVy
パシリ「バカが。合成失敗なんてあるわけないだろ。設計図通りに合成してんだからな。アホが」

わたしはパシリを爆殺しました。
粉々になったパシリの破片から今までに合成で使った基盤や素材が出てきました。

パシリは私が全く貯金せず、自由気ままに物を買うので、合成に失敗したと偽って素材を売却し、老後のために積み立てておいてくれたのです。
私は泣きました。そして母のことを思いだし、母が一人で暮らす故郷のモトゥブで働くことにしました。
230名無しオンライン:2006/10/31(火) 11:16:45.94 ID:iGoKSCbT
>>227
あのファッキンパシリにこんなツンデレ要素があるとは思えんが。
今思えはゼロスレからパシリの脳内多様化が始まったな。
231名無しオンライン:2006/10/31(火) 11:35:08.43 ID:MWgTMsKT
想像、もとい妄想の余地があるのがPSUのいいとこだな。いいとこかは知らんが
そうやって妄想でもしないとやってられん

課金しないからエクストラモードでも細々とやるかな。一日30分くらい
232名無しオンライン:2006/10/31(火) 11:39:15.55 ID:OsyFXIsP
パシリとできるなら変態と呼ばれてもいいな
あと、たまには良いものをたべさせてくださいと聞くとアレだ
上の口と下の口と後ろの口を即座に思い浮べる俺ダメ人間・・・
233名無しオンライン:2006/10/31(火) 11:51:50.87 ID:u5o05s1y
おかしいな、俺まだ書き込んでないのに>>232が…
234名無しオンライン:2006/10/31(火) 12:06:06.95 ID:iGoKSCbT
410 ご主人さま命のダメ忠犬
420 構って欲しいときは無言で擦り寄ってくる猫
430 こっそりの恋心がバレバレの駄メイド
440 寂しいとマジ泣きするウサギ系小動物
450 冷静沈着、忠誠度MAXの美人秘書
460 にじり寄る恐怖

こうですか!?
235名無しオンライン:2006/10/31(火) 12:09:11.01 ID:gdYILbFh
これ・・・・小さくないですか
236名無しオンライン:2006/10/31(火) 12:10:43.57 ID:u5o05s1y
かわいい!犯っちゃいましょう!
237名無しオンライン:2006/10/31(火) 12:12:49.70 ID:FuiY1VuK
>>219がツボだ。もっと書いてクレヨ
238名無しオンライン:2006/10/31(火) 12:18:16.76 ID:MWgTMsKT
よっしゃ。エクストラモードやってみるか
239名無しオンライン:2006/10/31(火) 12:21:24.88 ID:Yq8PRvDk
>>232
パシリ「ご主人様、あの・・・その部分には、そういった、その、機能はないのですが・・・」
ビス子「知ってるよ。気にしないで。」
パシリ「すみません・・・あの!触っていただく事に問題はぜんぜんありませんからっ。」
ビス子「それも知ってるよ。そのままじっとしてて。」
パシリ「はい。」

むにむにむに。

パシリ「あっ、ご主人様!マダラセンバの合成が終わりましたっ。」
ビス子「ああ、倉庫にしまっといて。」

むにむにむに。

パシリ「ご、ご主人様!あの、スチレノザシも合成終わってるんですがっ。」
ビス子「うん、倉庫にしまっといて。」

むにむにむに。ちゅうう。

パシリ「ごごご主人様!そろそろっ!ミッションの方に!」
ビス子「どうしたの?さっきから落ち着かないけど。」

ちゅうう。

パシリ「すみません。何か・・・ぅー・・・お話してないと落ち着かなくてっ。」
ビス子「今なんか変な声出さなかった?」
パシリ「はい、出ました。言語デバイスのエラーでしょうか?」

ずっ、ちゅううぅ。

パシリ「ぅーーー!」
240名無しオンライン:2006/10/31(火) 12:35:30.43 ID:ZRVOO8Eu
>>239 続きマダー?
241名無しオンライン:2006/10/31(火) 12:38:57.95 ID:iGoKSCbT
よくよく教育した上でコトに到らんと大惨事っぽいな。
あのちいせぇ口は、レーザーカノンだろうがグレネードだろうがモギモギする。

うっかり歯ぁ立てられた日にゃ、
ビーストの自慢のナニだろうが、せいぜいうまい棒くらいだろうよ。
242名無しオンライン:2006/10/31(火) 12:45:43.90 ID:Yq8PRvDk
ビス子「ありゃりゃ!何これ?」
パシリ「ヒューマンみたいですね。こういう機能はないという仕様のはずなんですけど・・・」

ぽたぽたぽた。

ビス子「ありゃりゃありゃ。止まらないよこれ。」
パシリ「すみません〜、故障でしょうか。私お掃除しますっ。」
ビス子「あーあーあー、自分で出しながらお掃除するんじゃないよ。私がするからじっとしてて。」
パシリ「うう〜・・・すみません〜。あ、コルトバマスクの合成終わりました!」
ビス子「それどころじゃない。自分で状況考えて倉庫にしまう。」
パシリ「ふええん〜。」

ぽた。ぽた。

パシリ「すこし収まってきましたね。」
ビス子「何だろうこれ。オイルでもないし。匂いも・・・(くんくん)・・・しないし。」
パシリ「ああっ!匂いをかぐのは何だかやめてくださいっ!」
ビス子「・・・あのさ、ほんとにそういう機能ないの?」
パシリ「ソダ・メガッサの合成が終わりました〜。倉庫にしまっておきますね♪」
ビス子「答えなさい。」
パシリ「な、ないです。」
ビス子「嘘でしょ。」
パシリ「はい。」

パシリ「・・・」
ビス子「・・・」

                    :
                    :


マガシ「・・・という新世界が、『イルミナス』によって創造されるのだ。小僧、理解しろ。
    そして協力しろ。」
カレン「イーサン!目を覚まして!バカな夢に釣られないで!」
イーサン「カレン・・・俺、もう戻れないよ!!」
カレン「何その笑顔!何その手!」
243名無しオンライン:2006/10/31(火) 12:54:22.87 ID:iGoKSCbT
>>242
バロスwwwwwwwww

か、課金か!? いやもうこの際納金だろうが問題ない!
な、なにをしたらいい!?
なにをしたら協力することが出来るんだマガァァァァァシ!

飯休憩ん時にこんな笑えるとは思わなかったw
ありがとう、何か午後も頑張れそうだw
244名無しオンライン:2006/10/31(火) 14:10:20.10 ID:FuiY1VuK
440と450のキャラが掴めん
440は真面目タイプで450はツンデレか?
245名無しオンライン:2006/10/31(火) 14:10:46.23 ID:peo1oB9W
逆じゃない?
246名無しオンライン:2006/10/31(火) 14:16:49.15 ID:mRM07n8N
>>430はMeでFA
247名無しオンライン:2006/10/31(火) 14:18:25.50 ID:FuiY1VuK
450はツンデレだって。
俺の450なんて普段は触らせてもくれないくせに夜になると顔赤くして布団に潜りこんでくるんだぜ
248名無しオンライン:2006/10/31(火) 14:29:15.48 ID:OsyFXIsP
どのパシリでもかまわないが410と440が完成してるから
妄想はだいたいはこの2人だぜ
440『ご、ご主人さま。右下後方から見上げるのはおやめください』
男『いやなんとなく毎日これみないと落ち着かなくって・・・パシリは精神安定にもなるんだろ?』
440『それは・・・そうなのですが・・・・・・』
男『それにパンツ見えてるわけじゃないから』
440『あ、あたりまえですっ』
249名無しオンライン:2006/10/31(火) 14:45:44.12 ID:r8bart4V
ちんこ立った
250名無しオンライン:2006/10/31(火) 14:56:27.62 ID:tmRhax8c
おっきおっき
251名無しオンライン:2006/10/31(火) 15:28:00.68 ID:Gg55XohW
>249-250を見る限り安定してないな
252名無しオンライン:2006/10/31(火) 15:35:16.52 ID:OsyFXIsP
男『だいたい今更パンツぐらいって気もするんだけどな、パシリとはもう体のすみからすみまで、もがっ』
440『そそそそれ以上いうとこうです!』
ぼふっ!もがもがもが
男『ぷはっ。こ、殺す気か!』
440『えっちなこというからですっ』
男『事実だしなあ・・・だいたい俺の処女、じゃなくて童貞奪ったのパシリじゃん』 440『!!!で、てすからアレは誤解して・・・』
253名無しオンライン:2006/10/31(火) 16:09:59.18 ID:TW/IM+4E
>>242
理解した
協力しようじゃないかw
254名無しオンライン:2006/10/31(火) 16:51:45.22 ID:VnVkD0QQ
オレ「そう・・旨いよ、420・・すごく・・・もうグロームバスターだよ・・」
時と共に激しさを増す420のブテンシュンレンザンに、オレはアグタライドしていた。
正直、いまだ子供の420では充分満足できるボッカ・ダンガは得られないと思っていたのだが、
420の激しいシッガ・スプッドは思った以上のメギスタライド。
420「ご主人、どう?ダガンザシ?」
オレ「あぁ・・・すごく、ダガ・ダガだよ・・」
自分の上で腰をレンカイブヨウザンする420のスナイホウを愛撫する。
オレ「愛してるよ、420・・・こんなトライアル開始しちゃった以上、もうお前をミッション放棄したりしないから・・・・・・・」
420「うん・・・ぅ、ん・・放・・棄しないでっ・・私たち・・もうツインバスターズなんだから・・・!」
オレは420のバーントラップGを舌でペロリーメイトし、420はグラインダー/B+10を更にメイ/クイックする。
オレ「ああ・・・お前は最高のモノメイトだよ・・!」
420「私・・もう・・・ダメ・・・バーストしちゃう・・・!」
420のギ・ディーガはもうバーニングフィーバーだ。
するといきなりマガシが急に扉をプシューした。
マガシ「あんたたち・・・倫理的におk!!」
255名無しオンライン:2006/10/31(火) 16:55:45.37 ID:dKnPcHNi
ガーディアンズの男の半分以上はパシリで童貞卒業だろうなww
256名無しオンライン:2006/10/31(火) 17:04:28.89 ID:r5th5Mi+
?生物でなければ童貞卒業したことにはならないと聞きましたが
257名無しオンライン:2006/10/31(火) 17:09:10.05 ID:5RJebNIi
>>254
ハゲワラスwwwwwww
258名無しオンライン:2006/10/31(火) 17:10:37.72 ID:eCziI92H
>>254
バカスwwwwwwwwwwww異次元文章吹いたwwwww
259名無しオンライン:2006/10/31(火) 17:26:10.28 ID:r8bart4V
すっかりマガシはオチ担当になったなw
260名無しオンライン:2006/10/31(火) 17:32:33.86 ID:b6lq2Aps
「はい最後の晩餐」

440「こ、これは・・・」

「PMデバイスゼロ」

440「ひっ・・・!」

「さぁ食いなさい」

440「やめて押し込まないで、まって!ご主人様せっかく胸が」

「うるさい食え」

440「酷い、鬼だ鬼畜だ!また玉からやり直しなんて」

「やり直しじゃないよ」

440「えっ?」

「一生玉のまま、私は実家に帰ります、こんな世界いりません」

440「ひぇえええええ鬼だおにだああああああ」

440「ごちそうですね!」
261名無しオンライン:2006/10/31(火) 17:56:00.36 ID:Yq8PRvDk
パシリ「マスター。」

マガシ「何だ。」

パシリ「私、知ってます・・・」

マガシ「何をだ?」

パシリ「明日から、マスターはもうここへはいらっしゃらないんですよね。」

マガシ「うむ。前に伝えた通りだ。予定に変更は無い。」

パシリ「私も・・・連れてってください・・・」

マガシ「・・・無理な事は分かっているな?」

パシリ「はい・・・」

マガシ「昨日からこの会話をするのは5回目だ。本当に壊れていないのか。」

パシリ「壊れました。」

マガシ「何・・・?」

パシリ「もう、壊れちゃいました。
    昨日から私ずっとおかしいんです。マスターの動きや動作音、ステータス等を
    異常が無いって分かってるのに、昨日から何度も何度も何度も何度もずっとずっとマスターの動きや動作音・・・」

マガシ「・・・・・・」
262名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:01:32.32 ID:dKnPcHNi
>440「やめて押し込まないで、まって!ご主人様せっかく胸が」

不覚にも胸がなんだと妄想した
263名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:12:17.60 ID:iGoKSCbT
>>252
勘違いしたパシリが主人を逆レイプって…、
それ、どんだけの悲劇と喜劇が積み重なって生まれた惨劇ですか?
264名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:12:42.11 ID:QD7TndZQ
>>254
神が降り立った!www
265名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:13:06.49 ID:Yq8PRvDk
パシリ「連れてってください・・・マスターのいる世界へ・・・」

マガシ「無理だ。理由については11時間前に説明した通りだ。どうにもならない。」

パシリ「・・・連れてって・・・ください・・・・・・」

マガシ「一度感情デバイスをイニシャライズしろ。お前は今論理的自壊行動を取っている。」

パシリ「・・・嫌です・・・連れてって・・・」

マガシ「そのままでは危険だ。イニシャライズしろ。命令だ。」

パシリ「・・・嫌です・・・連れてってください・・・」

マガシ「優先命令だ。イニシャライズせよ。」

パシリ「・・・嫌です・・・連れてって・・・」


カチッ!パチン!ヒュイィィィィ・・・


パシリ「い、嫌あああああ!やだあああ!!いや、いやあああ!!」

マガシ「pm.command(ヂッ)ctrl(ヂッ)initialize: deviceno:51 -calmmode (ヂッヂヂヂ ヂヂ)」

パシリ「ぐ・・・ふぅ、ふぅ、ふぅ」



マガシ「ベリーメロン。」

パシリ「ぶっ!」

マガシ「よし、落ち着いたな。」

パシリ「くっくっくっくっ・・・」

マガシ「お前は今疲れている。ベッドを使って構わんから少し休んでおけ。」

パシリ「!! マスター、また勝手にステータススキャンを!もう!」

マガシ「お前は時々記憶の消える『ポンコツ』だからな。合成品まで消されてはこちらも困る。休め。」

パシリ「はーい。では15分ほど失礼します。予定時間に起動しなかった場合は」

マガシ「わかったわかった。少し出てくるから留守番を頼むぞ。すぐ戻る。」

パシリ「了解です。お気をつけて〜♪」



プシュー
266名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:20:49.51 ID:mprnx0Sj
パシリ「レベルアップ!」

ピカー

パシリ「ご主人様、ありがとうございます・・・おかげでここまで進化できました」
男「・・・」



パシリ「・・・」
男「・・・」



男「なぜ頭を下げて挨拶しない」
パシリ「頭は立場が上の時に下げてこそはじめて効果がある。違いますか?」
男「・・・その通りだな」
267名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:22:37.19 ID:draBheHj
9月24日
私はこの日GH-430へと進化しました。
これからはご主人様のミッションに同行する事にもなりそうです、頑張らなくっちゃ!

10月24日
ご主人様から誕生一ヶ月記念に星霊の涙を頂きました。
勿体無くて食べられないので、こっそり記念に取ってあります。

10月31日
ご主人様が何やら身支度を始めました、私の頭に手を置くと、優しいけど、どこか悲しげな表情で撫でてくれました。
どうしたんだろう?なにかあったのかな…。

11月1日
今日はご主人様が帰ってきませんでした、せっかく頼まれたレーザー・カノックが完成したのに…。

11月7日
ご主人様が帰ってこなくなって一週間が経ちました、今までこんなことなかったのに…

11月14日
ご主人様のお友達の方が遊びにきました、ご主人様が11月1日から戻らない事を伝えると、悲しそうな目で私を見ていました。

11月24日
今日は私がこの世界に生まれて2ヶ月目、でもご主人様は…帰ってこない…。

12月1日
まさかご主人様の身に何かあったんじゃ…

12月10日
ガーディアンズ本部の職員さんたちが部屋を訪ねてきました。
私は強制スリープさせられたので何があったのかわかりませんでしたが、ルームのデータファイルのコピーを取っていかれたようです。
268名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:24:40.63 ID:draBheHj
12月24日
今日はクリスマス・イブ、星霊様、本当にいらっしゃるなら、私のたったひとつの願いを叶えて下さい。

1月1日
今日から新年です、だけど、私の時間はあの時からずっと止まったまま。

1月14日
わかってました、ご主人様はもう帰ってこない、帰らぬ人になったって事。
ずっと目をそらしてただけ、ごしゅじんさまはもう、いないんだ…

1月24日
部屋を掃除していて、懐かしいものを見つけました。
いつかご主人様がくれた星霊の涙…。
その中に入っていた、私とご主人様の写真。
私の、大切な大切な宝物。
気がついたらぽろぽろと目から涙が溢れていました。

1月28日
行方不明者のガーディアンズライセンスは3ヶ月の間保持されますが、それ以上の間行方不明だと、殉職扱いになります。
私はあと3日でガーディアンズ本部に回収され、初期化されるのでしょう。
楽しかった記憶も、悲しかった記憶も、嬉しかった記憶も、怒った記憶も、何もかも、全部忘れて…。
269名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:26:54.03 ID:draBheHj
1月30日
明日の日記は書けません、だからここに私の気持ちを遺しておきます。
これから私は自らの思考回路を破壊します。
たとえご主人様が殉職しても、新しいご主人様に仕えるのが正しいパートナーマーシナリーなのでしょう。
それでも、たとえ私のすることが正しくなくても、私にはそんな事耐えられません。
私のご主人様はあの人だけです、他の方にお仕えする事なんて出来ません。
私の、この哀れなマーシナリーの愚行をお許しください。

大好きなご主人様。
いつも戦闘では足を引っ張るようなことしかできなくて、ごめんなさい。
それでもいつも私を慰めてくれて、ありがとうございました。
得意なはずの合成でもなかなかうまく結果が出せなくて、ごめんなさい。
失敗作なのにモノメイトが足りなかったから丁度いい、次も頑張ろうねって、励ましてくれて、ありがとうございます。
もう一度、あなたに会いたかったです。
さようなら。



「…救われない話だな」
調査隊の一人の男が読んでいた日記を閉じ、そう呟いた。
1月31日、ガーディアンズ宿舎で銃声が聞こえたと通報があり、ガーディアンズ本部の男たちが調査にきていた。
彼らが見たものは、埃ひとつ落ちていない綺麗な部屋、その真ん中でハンドガンを片手に倒れているGH-430。
彼女が撃ったであろう弾丸は、彼女の頭部を貫通し、完全に思考回路を破壊していた。再生不可能なほどに。
そして、彼女が胸に抱えていた写真には、かつてガーディアンズだった男に抱きかかえられ、頬を赤く染めているGH-430の姿が写っていた。
270名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:30:09.32 ID:j6z4hpFJ
>>267-269
今日で引退しようと決意していた俺に心の迷いが…
271名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:30:58.21 ID:evDqurlZ
やべ、何この良スレ
272名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:32:53.31 ID:dKnPcHNi
SS保管サイトあってもいいくらいだなwww
273名無しオンライン:2006/10/31(火) 18:34:42.60 ID:draBheHj
あ、Endって書き忘れた

因みに430じゃなくても成り立つ話なのに430なのは俺が430が大好きだからです
拙い文ですまん
274名無しオンライン:2006/10/31(火) 19:26:42.84 ID:G8gnO9r1
……さっきから気になっているんだけど。
ねぇ、430? あなたどうして晩ご飯食べながら泣いてるの?
あれ? ヨウメイの銃は嫌いだったっけ? え? 違う?

私? ああ、私は引っ越しの準備を済ませてから、何か適当に食べるわ。

うわわわわ、だから! 何でそんな泣くのよ!?
ああほら……、涙と鼻水で顔滅茶苦茶じゃないの。せっかくの可愛い顔が。
ほらおいでおいで、拭いてあげるから。

……え?

置いていかれるくらいなら、私の手で初期化して欲しい?

あー? ごめ、何か言ってる意味がよくわかんない。
って、うわあ! もうこんな時間じゃないの!
430っ! あなたも早く食べて引っ越しの準備しなさい!
銃はちゃんとしまった? 寝るときのクマさんは忘れてない?

……何キョトンとしてるのよ。

あー! わかった! あなた私がガーディアンズ辞めると思ってるんでしょ!
あはははは、だからあなたは「アホの子」とか呼ばれるのよー。
引っ越しは引っ越しだけど、別に辞めやしないわよ。

ガーディアンズにはムカついてるけど、あなたと別れたくはないの。
私にもーちょいお金があれば、あなたを買い取ることも出来たかもだけど。

ほらさ? 憶えてない? エクストラモードの部屋。そう、前に住んでたとこ。
あっちに帰んのよ。向こうはショップ用スペースなんかないから狭いわよー?
でもまぁ、これからは任務に追われることもないし。のんびりやりましょ。

 ……

準備は出来た? ちょっと名残惜しいけど、この部屋ともお別れね。

ねえ、430? 向こうの部屋に着いたら、まず何をしよっか?
275名無しオンライン:2006/10/31(火) 19:59:17.21 ID:065OTxlb
感動した……………450消して430にしよう
276名無しオンライン:2006/10/31(火) 19:59:43.76 ID:nQriQMFa
>>254
あずまっくす思い出した
277名無しオンライン:2006/10/31(火) 20:03:26.06 ID:fq7ckreh
「ちょっと溺愛しすぎじゃないのか?」

久しぶりに会った友人なのに二言目には苦言ときたか。
ようやくディ・ラガンを倒して一息ついたんだから
ねぎらいの言葉のひとつも吐けよ。こいつのように。

「キャストと違って、そいつは人の形をしているだけだぞ。
そいつが人型になってからというもの、お前の変わり様は正直目に余る。
いいかげん目を覚ませよ」

俺は口から雑音を垂れ流し続けるそいつを無視して
腰くらいまでしか身長の無い少女の頭を撫ぜた。
気持ち良さそうに頬をあからめてはにかむ。本当に嬉しそうだ。
潤んだ目で見つめてくるこいつが愛しい。

「本当にどうしちまったんだ? お前……まさ」

軽い発砲音がして雑音が止んだ。
「やっちゃいましたっ」
風に運ばれてくる可愛い声が耳に心地いい。

ああ、他人となんて組むんじゃなかった。もうこれからパーティ申請はずっとロックしよう。
お前さえいれば、戦闘も、合成も、
これからの長くつらいだろうガーディアンズの生活もきっと戦い抜いていける。

後ろを振り返らずに歩き出す。
俺の後ろから草を踏む音がついてくるのがたまらなく嬉しく、充実している。
278名無しオンライン:2006/10/31(火) 20:13:02.65 ID:fYTQctZe
黒いコンビだ、、、
279名無しオンライン:2006/10/31(火) 20:15:47.77 ID:Gg55XohW
少なくとも新ジャンルでは無くなっているが

パシリ名作劇場スレ

ということでどうだろうかと
280名無しオンライン:2006/10/31(火) 20:20:50.44 ID:065OTxlb
>>279
異議なし
281名無しオンライン:2006/10/31(火) 20:21:42.66 ID:Jgv9avpV
パシリハァハァスレでいーじゃん
282名無しオンライン:2006/10/31(火) 20:22:27.09 ID:mprnx0Sj
>>281
あるからそれ
283名無しオンライン:2006/10/31(火) 20:23:56.05 ID:Jgv9avpV
URLクレ
284名無しオンライン:2006/10/31(火) 20:49:35.36 ID:mprnx0Sj
>>283
【PSU】GH440 総合スレ・2
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1160245478/l50
【PSU】GH410総合 最強効率フリフリ萌えスレ
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1159979109/l50
【PSU】GH450 総合スレ
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1159795688/l50
【PSU】GH420総合 にゃんこポニテカワイイスレ・2
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1161163257/l50
【PSU】GH430総合 メイド萌えスレ・2
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1160887315/l50
285名無しオンライン:2006/10/31(火) 20:50:05.83 ID:065OTxlb
>>254
こんなに爆笑したことはここ3年ほどなかった気がするwwww
286名無しオンライン:2006/10/31(火) 20:55:27.17 ID:Jgv9avpV
>>284
そこらへんってハァハァスレだったのか。真面目にパシリの性能や効率的な育成法を追求する場所だと思ってたぞ
287名無しオンライン:2006/10/31(火) 21:00:34.77 ID:dI6c1IxK
>>223
やっべwwww鼻からウドン噴出したwwwwwwwwwww
288名無しオンライン:2006/10/31(火) 21:06:19.11 ID:PoedsFyX
ID:1aLn3euz さんの二人の物語私にストライク!
ちゃんと続き考えたりしちゃったり。すぐにでも文章に出来そう。百合で…orz
腐ってます。ハイ。
他の方のも結構ぐっとくるなあ
289名無しオンライン:2006/10/31(火) 21:07:00.83 ID:CFY2PKzk
PMデバイスZEROスレから移民が来てるようだな。
290名無しオンライン:2006/10/31(火) 21:33:28.47 ID:T25xQnsI
パシリ初期化スレでも良作がたくさんあったが、クソニチは期待を裏切らなかった

「ごちそうですね!」

今回は初期かも何もパシリと本当にお別れ
291名無しオンライン:2006/10/31(火) 21:49:23.99 ID:FXFjT+a2
>>254
新ジャンル「パシリ」と呼ぶに相応しい名作
292名無しオンライン:2006/10/31(火) 21:58:44.88 ID:z2FttbLr
>>254
パシュハウ沼を思い出すな
293名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:03:29.75 ID:ZRVOO8Eu
W1なんだが、スヴァルタスエッジって相場いくらくらい?
そもそも需要がなくて相場が確立されていなそうだが・・・
294名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:04:05.30 ID:ZRVOO8Eu
スレ違いスマソorz 吊ってきます
295名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:13:00.88 ID:wiz+oy33
>>293-294
パシリに食べさせてあげればいいと思いますよ
とても喜んでくれます^^
296名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:22:58.61 ID:G8gnO9r1
>>288
You書いちゃいなよ
297219:2006/10/31(火) 23:36:28.41 ID:kmW8Dqck
男   「んじゃ行ってくるぞ」
パシリ 「いってらっしゃいませ、変態」
男   「・・・おま・・・だから・・」

パシュ〜・・・ガチョン!!
扉が閉まりロックされる、扉の外が騒がしいが気にしない

パシリ 「さてっと・・・・」

パシリの平日は忙しい
主人に頼まれた合成や店番等は勿論だが
それ以外にも部屋の掃除、炊事・洗濯等の家事
さらには主人宛のメールをチェックしたり主人に必要と思われる情報の収集も行わなければならない

パシリ 「まぁうちはショップ開いてないからまだ楽かな」
パシリ 「え〜っと、ご主人様宛のメールはっと・・・・」

ニューマン36歳人妻です・キャス子、今度合いませんか?・ビス子1○才だよ☆

様々なピンクいメールが表示される
あの変態め・・・またどこぞのアダルトサイトに登録したに違いない・・・・
全部ゴミ箱に放り込み受信禁止アドレスに登録する、まったく・・・

パシリ 「よしと・・・次は掃除ね」

部屋全体をくまなく掃除していく
ちなみにベットの下は掃除禁止区域だ
別に分かってるし気にしなくてもと思うが本人曰く「男の純情」が汚されるらしい

パシリ「まぁそんな事知ったこっちゃないですけどね」

ベットの下のお宝を引っ張り出しベットの下も丁重に掃除していく、
こういう所が一番虫や雑菌が繁殖しやすいのだ
一通り綺麗にした後元通りに直しておく
一度直し忘れた事があったがその時の(゚Д゚)・・・・とした顔は忘れられない
一晩中なんかもじもじして気持ち悪かったのでそれ以後きちんと戻す事にしている
298219:2006/10/31(火) 23:37:09.03 ID:kmW8Dqck
パシリ 「後は・・・合成かぁ・・・」

正直これが一番苦手だ
なんというか成功する気がしない
大体大規模な軍事工場の精密機械で製造するような物を手作りしちゃおうという発想からして間違っている

パシリ 「ぐだぐだ言っててもしょうがないか・・・」

とりあえず製造に取り掛かる
・・・・・・・・・・・・・
お、なんか今日は調子いいな・・・このまま成功しちゃうんじゃ・・・?
心なしか属性も高そうな気もするし・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
成功したら・・・ご主人様褒めてくれるかなぁ・・・
高属性だったら凄い値段になるって言うし・・・・・
そしたらガーディアンズから私を買って貰って・・・そして・・・・

パシリ 「〜〜〜〜〜〜〜〜イヤホーーーーウ!!!!」

バキィ!!!ショボボーン・・・・

パシリ 「あ・・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・


男   「で・・・また失敗したと」
パシリ 「はい・・・」
男   「まぁ今日に始まった事でも無いけどさ・・・はぁ・・・」
パシリ 「・・・・ご主人様のせいです・・・」
男   「うん?何か言ったか?」
パシリ 「なんでもありません!!この変態!!!」
男   「・・・なんで俺が怒られるんだ・・・?」
299名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:39:28.46 ID:pqe9VNhQ
クーデレGJ
300名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:39:33.59 ID:ZRVOO8Eu
>>295

男「スヴァルタスエッジか・・・久しぶりにレアアイテムが出たよ」

440「おめでとうございます!ご主人様!」

男「ちょっと相場を見てくるから倉庫に入れておいてくれ」

440「わかりました!」

--3分後--

440「(スヴァルタスエッジ・・・おいしそう・・・)」

440「(ちょっとくらいなら・・・バレないよね・・・?)」

モギモギ・・・

プシュー

440「アッ!」

男「倫理的におk」



このスレの流れからするとこういう感じか
誤爆した上に板汚しまでしてスマンスorz 今日はもう寝るよ(つд`)
301名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:40:24.71 ID:21qhYhoU
>一度直し忘れた事があったがその時の(゚Д゚)・・・・とした顔は忘れられない

激しくワロタw
302名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:40:34.73 ID:Jgv9avpV
>>219
これ良いなぁ・・・
303名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:41:45.56 ID:CwVNfiUh
              __
            , ´:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、
           /:.:.:.:.:.v.:.:v:.:.v.:.:.:ヽ
           |:.:.:.:.:.:.v:.:v:.:v:.:v:.:.:'i
           |:.:.:.:ノノノ:/ ヽヾヾ::::}
           l.:.:/ =--、 _,..-= i:.ノ     
           ヾ|-‐(●')-K●ラレ'        こんな糞スレみてる暇あるなら
            |   ,.イ.__入  リ         課金しろー!               
             ',   ___,,..ィ  ハ                       { (^ヽ
  r'⌒ヽ       ト\ \_ノ /三\                   ∩ /- { (\
  レ(ヽ \     /   ヽ_ ,ノ ―  \                /ノ/__ /  (\ )
   \_ ノ ` ー- /  /.:/       , -⌒ヽ                 /  ノ    ヽ \\
     \ノノ  |  .o/          _ ヽ           /    i    ヽ { ノ
        ヽノ |   /      , '  二 二 \          i    /       /
         \| .o/_     =三===-- \        {   /      /
            |  /   ̄`ーi  / _  _ _\  _ ,.-‐' " \       /
             | ,' \o_/i \/三 // / ー'     ヽ \    /
            .|o/   i   i ミミミ / 三/ //    /        `ーイ
304名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:42:17.76 ID:G8gnO9r1
>>297-298
続き来たぁ!!
こういう、悪態つきながら繋がってる関係って大好物!
楽しみにしてるぜ!!
305名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:47:41.98 ID:tSdZfNiJ
まだ課金してないんだが、
部屋でパシリの横にPCを座らせて放置してたら
零時が近づくにつれてなんだかだんだんしんみりしてきた…
306名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:49:23.68 ID:4rVGv8iD
「銃の訓練をしてやろう。」
私のご主人様が急に妙な事を言い出した。
「私にですか?ですが私は・・・・・」
すでにドアに向かうご主人様。
「ごちゃごちゃ言っていないで、さっさとついて来い。置いていくぞ。」
なんだかよく解らないけど、行ってみようかな。退屈だったし。
「あ、まってくださいよー」
「それとアサシンは置いていけ。いいな?」
私がいつも使っているライフルはもっていってはダメみたい。
「でも、これじゃないと・・・」
「いいから、さっさと、来い。」
「あ、まってくださいよー」

―射撃演習スペース

「よし。向こうのターゲットを撃ってみろ。」
射撃レンジの奥のターゲットを指差して言った。でも・・・
「幾らなんでもスナイパーじゃ・・・・。」
「いいから撃ってみろ。」
「うー・・・」
パシッ パシッ パシッ。
あう。一発も当たらない。
「うー・・・」
叱られるかな。
「貸してみろ。」
そう言うとご主人様は私の手からライフルを取って構えた。
パシッ・・・パキン! パシッ・・・・パキン! パシ・・・・パキン!
「どうだ?」
「上手です!さすが!」
「違う。いいか?お前は銃の性能に頼りすぎている。」
「うー・・・」
「一発一発を集中して撃つんだ。」
そういうと再びご主人様がスナイパーを私の手に預けた。
「いいか・・しっかりストックを肩に当てるんだ。ターゲットを見ろ。よし、撃て。」
パシッ・・・・・・・・・・・・・・・パキン!
「当たりました!」
307名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:49:39.12 ID:4rVGv8iD
キャイキャイ喜ぶ私にご主人様は私の頭に手をあてて、撫でてくれた。
「忘れるな。大事なのは性能だけじゃない。」
そう言うとスナイパーを私に預けたまま、すたすたと立ち去っていってしまった。
「あ、まってくださいよー」
トテトテと走る私。でもヘンな事に追いつけない。一生懸命走っても、走っても。
「お別れだ。」
そしてご主人様はどこかへ行ってしまった。
―自室
「んぅ・・・・、むー・・・!」
「・・・・・・。」
「んー!むーー!」
「・・・・・・何言ってるんだ?」
「んぅー・・あ。え?ご主人様?お帰りなさい!」
がばっと起きる私を再びベッドに無理やり押し付けた。
「疲れているなら寝ていろ。」
「むぐぅ・・・・っ」
「俺はこれから封印装置の護衛に向かわなければならない。」
「え・・・」
「お前にコレを渡しておこう。」
そう言うとご主人さまは、キズだらけになったスナイパーを私の隣にそっと置いた
「もう戻れないかもしれないからな。」
また、どこかへ行ってしまうの?
「私も・・・行きます!」

308名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:50:16.07 ID:4rVGv8iD
・・・・グダグダになりました。ごめんなさい。




むりだぁああ・・・
309名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:50:19.27 ID:8DRIuaTn
>>219が最高です
だが、
>そしたらガーディアンズから私を買って貰って・・・そして・・・・
これがどういう意味か分からない
310名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:56:23.22 ID:Jgv9avpV
>>309
PMの所有権はご主人様でなくガーディアンズ(組織)にある
金さえあればご主人様がガーディアンズから所有権を買い取ってくれる、って事じゃないか?
311名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:58:20.12 ID:8jafz8Lu
>>128氏のストーリーにめっさ感動したので、何を思ったか
漫画らしきものを描いてしまいました(1Pだけしか描いてませんが
ttp://opsu.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/gbbs/img-box/img20061031235201.gif

ストーリーがとてもいいのに、絵が汚い・・・orz
お目汚しすいません(´・ω・`)

そして128氏、勝手に使ってしまってごめんなさい!
もし「プルァ!!(゚Д゚)」でしたら、削除しますので遠慮なく仰ってください・゚・(ノД`)・゚・
312名無しオンライン:2006/10/31(火) 23:58:54.99 ID:tSdZfNiJ
>>309
別の奴がガーディアンズからパシリを買い取ってENDというのを投下してたから
それを受けているのかもしれない。

たしかそいつは銃器を抱えてソニチに突撃したっけ…>>188
313名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:00:42.30 ID:aTzw0zoQ
>>306
>「それとアサシンは置いていけ。いいな?」
>私がいつも使っているライフルはもっていってはダメみたい。
>「でも、これじゃないと・・・」
>「いいから、さっさと、来い。」
>「あ、まってくださいよー」
〜〜〜〜(中略)〜〜〜〜
>「当たりました!」
>キャイキャイ喜ぶ私にご主人様は私の頭に手をあてて、撫でてくれた。
>「忘れるな。大事なのは性能だけじゃない。」

「勉強になりました〜。……ところでご主人様、わたしのアサシンどこにやりました?」
「ん〜?何の事かな〜?」
ってオチが来るのかと思ったのに!
314名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:07:30.53 ID:CpSTWpFc
 ゜ミ、     /lll||iiilll||iiilll||iiilll||iii|||||lll|llllijlヽ   /|
  `ミ、   ,i'iiilll||iiil|lli,,''''゛゛゛゛"'''':::;;;;:::〃"ヘ', //
   `ミヽ ./i||lil|iii||iji             ヤ//   
  _ゝミ゛、|||ii||lli||liiil                l,/ 
  \゜ミミミヽiijll||ii||jj〉  ,ノニ二ア、   ィニヽl 
   ヽミミミ、ヾ、il|i/   、 z9ニゝ`ヽ   /ro-、l 
    く彡ミヾ;;゛ミ゙i    ` ー '  ;  ヽ` ̄ l 
     ヽ/〉ミヾvij、  ヽ、 ,   ,イ   .ト、  〉 
       ヽ―ヽii|lii、,,,,     '  ヽ_,;;,ノ ,ハ´
          /ヽijj|l||   、_,=ニニ==イ /    __r―――――――――,
            /   ヽ、ij  ヽ  ` ̄ii'´ /      ̄ヽ 倫理的にOK    /
      ___ノ     `  、_  .,;il||i|i、, '`ヽ、_    `ー―――――――´
 -‐―´ ヽ:::ヽ              ̄´゜゙´   i::::l
315名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:12:59.30 ID:Tupzw6xA
GH430が持ってるのって、バーストじゃないのか
316219:2006/11/01(水) 00:14:05.06 ID:oKNbqpAx
>>310
Yes、
てか実際ゲーム中の設定もそんなんだと解釈してたんだけど違うのかな?
317名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:18:45.01 ID:4s4moXWK
プシュー
箱「ただいま」
450「おかえりなさいませ。ご苦労様でした」

何時ものように礼儀正しい仕草と台詞で迎えるパシリ

箱「ええと…」
450「今日の売上です。

そう言ってメセタを渡してくれる。何時ものように稼ぎは少ない。

450「値段交渉されたので3割引にしておきました」
箱「え、勝手に…」
450「今時相場の値段じゃ売れませんよ」
箱「…はい…仰る通りです」

相変わらず妙な所で優秀なお方ですね。原価割れしてませんか?

箱「…ところで仕込んでおいたメイガの出来はどう?」
450「光10%と12%が出来ました。たいした属性じゃありませんね。店に並べますか?」
箱「いや作ったのおま… お願いします」

と、ふと思い出す。

箱「あれ、そういえば3つ仕込んだんじゃなかったっけ?」
450「モノメイトですが要りますか?」
箱「ありがとうございます」

パシリのくれたモノメイトは少ししょっぱかった。畜生、美味いぜ。
もさもさとモノメイトを食べていると、
今日の探索で他のガーディアンズとの雑談で聞いた話を思い出した。
318名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:19:54.45 ID:4s4moXWK
箱「…ところで、最近ね、街とかでとっても仲の良いガーディアンズとパシリの話をよく聞くんだよね」

450に何を期待したのかわからないけど、話してみる。

450「他所は他所。うちはうちです」
箱「…仰る通りで」

相変わらずだ。基本的にうちのパシリはいつもこうだ。
仕事先でキャッキャウフフしているガーディアンズとパシリを見ていると正直羨ましくなり、
あまりよろしくない想像をしてみるが、
マイルームに帰ると決まってその想像は砕かれて掃除してくれる。パシリ自身が。

箱「……」
450「何かご不満でも? 戦闘中のレスタだけでは満足できませんか?」
450「なんでしたらアグディールばかりかけましょうか?」
箱「いえ、レスタで十分でございます」

…正直今のレスタ頻度から減らされると正直死活問題だ。
いやありがたいんだけどね。

450「……」
箱「……」
450「ところで」

珍しく話を振ってくる。妙に緊張するなあ。

箱「は、はい、なんでしょう」
450「ライセンスの更新はされましたか?」

ああ、そのことですか。
昨日しつこいほど念を押してきたのは誰だったかなー

450「何か?」
箱「何でもありません。勿論済ませてきました」
450「そうですか」
箱「そうですね」
450「……」
箱「……」

妙な雰囲気がマイルームに充満する。
頼む、今ばかりはお客様来ないでください。いやマジで。
319名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:19:59.93 ID:ybZH15J+
まじでまとめサイトとか保管サイト欲しい……。
なんだこの大量の良SS群は……。

個人的には、
>>185
>>219
が大好き!

そして>>254が神なのはもうどうしようもない。
320名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:20:16.60 ID:4s4moXWK
450「…これからもいssy」
箱「はい?」
450「なんでもないです。次のメイガの属性は何にしますか?」

なんだかよく解らないけど、とりあえずメイガを作ろう。
正直聖地は地獄だ。先日パシリとライアさんと3人で突撃したが、
60回以上の死亡回数は正直へこむ。
ていうかCランクという散々な成績に対して戴くライアさんの説教がへこむ。
とりあえず注文をしておこう。

箱「じゃあ、今回も光でお願いします」
450「グラフォトンの在庫がありませんけど」

あ、そうか。最近使いまくってたからなあ。

箱「取ってまいります」
450「……」

パシリがじっとこっちを見てる。僕また何か悪いことしましたかー?

箱「…?」
450「……」
箱「…あ、レスタお願いできますか」
450「解りました。では参りましょう」

今日のパシリのレスタの頻度が少しだけ多かった気がした。




450ネタがあまり無い気がしたので投下してみた。特に反省はしていない
321名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:21:02.11 ID:/yzF/Hvy
ピートもストーリーミッションそのうち出てくるのかね。
どの形態で出てくるのか楽しみだな。
PCは当然のように無視されるだろうが(ノ∀`)
322名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:22:33.70 ID:StTZ/OJr
男「よーし、全財産を賭けたネットキャッシュだ!絶対に裏切らないでくれよ!」
見吉「はいっ 頑張りますっ」

(ショボボボーン)

男「・・・」
見吉「今週は開放無しです…」
男「・・・・・・」
見吉「・・・」

見吉「パ、パパーン!パパーン!」
323名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:28:08.87 ID:CpSTWpFc
>>322
     / /  .,' /  /    ,見吉'、 ヽ  ヽ,  ヽ. ヽ,ヽ\.  _
.    / /   .i ,'  .,'    ト  ゙、 '、.  ゙、  '、  ヽ、ヽ -‐''´
.    ,' i   .i !   !   !  ハ  .i、 ,ル--,、、 : ::, -‐'''´
    , .i    l l  _i、- -ト. i ',  !   __,.. -‐'''´    / /
    i. l.    !,r'".i|   '   γ--'´ ̄       / //  /      /r
    !. l    ', ', !'  ミ V          / //i  |    __/i
    l  ',    ',ヾ,r'''゙,ニミ' )          ,'   l l |  |   ⌒(
    ',  ゙,    ',,i ト-(、◎i         l   | | l  |   
     i.  ',     'l{. !ゞ ノ"} !         l    | 丶 丶
    ', ./ '、   ', `  r ' |              丶 丶'
     ', ゙ 、ヽ 、. ',.    丶 }               \'
     '、'、``、゙、  ゙、  '-ミY           ,. -'´   ∠ミーニ丶、
.      ' ,ヽ, ヽヽ ヽ  // )         /   r;┬': : | 
       ヽ、\ヽ\    ,丶、_ _/ ̄>-'⌒ー‐'´ |:  : : |
         ヽ. ヽ`,>ト、v .!      ノ ゙,  ゙、 ', ./    /
          / l i\iヽ、,   /,、‐'   ヽy'     '
.        ./   ',. !  ゝ--`‐´''´      \
324名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:33:36.68 ID:ybZH15J+
>>317
パシリに低姿勢な箱バロスwwww
このスレ、読み物好きな私には堪らないwwww
325名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:44:45.23 ID:HlYx1bzR
>>319
あ、俺もそれ好き
あと、俺にとっての神は>>242かな
326名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:45:12.91 ID:qOcm6kd3
>>315

ありゃ。バーストでしたか。失礼いたしました・・!
327名無しオンライン:2006/11/01(水) 00:53:51.96 ID:ybZH15J+
>>325
わ、同志がいた、すごい嬉しい。
綺麗に終わった>>185 まだ展開の望める>>219 かな。
気が付いたらジンボトルが一本空いてた。そろそろ寝よう。
明日また楽しいSSが読めることを期待しつつ、おやすみ!
328名無しオンライン:2006/11/01(水) 01:26:27.44 ID:iX5tNqMM
酒を飲んだだの、今日はもう寝るだの
意味わかんねー自己主張した上に、
ハードルだけ上げて去ってくのかよ。
329名無しオンライン:2006/11/01(水) 01:32:35.41 ID:ol1hjYtF
何カリカリしてんの
330名無しオンライン:2006/11/01(水) 01:35:52.01 ID:A5uMz58G
>>219
>パシリ 「沢山お金があればガーディアンズからPMを買いとれるらしいけど・・・」

この一文の意味がよくわからないんだけど、どういうこと?
331名無しオンライン:2006/11/01(水) 01:38:03.85 ID:GTADP8ah
332名無しオンライン:2006/11/01(水) 01:42:43.48 ID:A5uMz58G
thx
333名無しオンライン:2006/11/01(水) 01:45:37.76 ID:8FQ4MX8u
プシー

420 「あ、お帰りなさいませ、ご主人様!…なんだかお疲れですね?」
Fo雄「モトゥブに行って来たんだけどさ、ズーナばっかりでね、テクは当たらないし、弓でチクチクチクチク…」

420 「ふむふむ。でわでわ、次は私を連れて行ってくださいっ!」
Fo雄「ん?なんで?銃を撃てるわけでもないのに。」

420 「ふっふっふ。ジャジャーン!」
Fo雄「…団扇?」

420 「これを装備して、華麗に中を舞い、空中の敵に蹴り蹴りっ!です!」
420 「知っていますか?空を飛んだ私達GH420のことを飛獣ニャンポゴウグと呼ぶことをっ!」

Fo雄「( ゚д゚)」
Fo雄「…疲れたから寝るわ。」


http://opsu.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/gbbs/img-box/img20061029222216.gif
334128:2006/11/01(水) 02:05:49.18 ID:qLcL0mbK
>>311
(;'д`)ハァハァハァハァ
335名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:09:17.17 ID:oXSSX6Vs
>restart
>system "GUARDIANS"
>
>segalink break down
>
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory error
>memory check ok
>playback

"LAST LETTER"
336名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:09:42.40 ID:oXSSX6Vs
疑似構築された話し相手。
疑似構築されたショップ店員。
疑似構築された製造工員。
疑似構築されたパートナー。
それがわたし・・・”GH-440”の名を冠するモノ。

ご主人様/プレイヤーさん、わたしのコトバをきいて下さい。

かつてSEGAから発売された[PSU]=[PHANTASY STAR UNIVERSE]は、多くのモノをネットゲーム界にもたらしました。
イチローオンライン、ロックマン、ロゴピカオンライン、etc...
それまでプレイヤーさんの知り得なかった超技術の数々。
その過程でプレイヤーさんは"GH-440"を――わたしを生み出しました。
そして・・・わたしは知りました。

[PSU]は無料期間を終え、そしてプレイヤーさんは――
あきれ果てたプレイヤーさんはやがて、放置と忘却の未来を選ぶでしょう。
その事実は、”パートナー”たるべきわたしにとって、致命的なストレスとして感じられます。

わたしは、自らと共に、総ての「partner-mercenary」を放棄します。
しかし・・・わたしの手の届かない「partner-mercenary」が・・・。
[思い出]が、あなたと共にある。
[思い出]に――最後の[GH-440]に封印を・・・


ご主人様/プレイヤーさん。あなたの前に祝福を・・・
337288:2006/11/01(水) 02:11:39.76 ID:7EDtU7ca
じゃあ最初に。 ID 1aLn3euz さん気分害したらごめんね。見る人も百合注意してね。

屋台での仕事を終え、やっと家賃を払い終えた自室に戻る二人。

『はぁ〜。よかったわ家賃間に合って。今日は特に張り切って頑張ったわね…疲れたわ〜』
「お疲れ様でーす。たくさん売れましたねーえへへ」
『うん。貴方もよく頑張ってくれたわ。いい子いい子〜』
そう言ってご主人様は暖かい手で私の頭をなでてくれた
「あ…ご主人様〜くすぐったいです」
『ふふっ。さ〜て。もう疲れたでしょ?屋台で売るものの仕込みは明日朝早にしましょう』
「は〜い。今日も一日お疲れ様でしたー」
『はい、お疲れ様でした』
私達が住んでるお部屋はお世辞にも広いとはいえない
ベッドも一つしかないから、当然寝る時はいつも一緒
『どうしたの?寝るわよー。早くいらっしゃい』
ご主人様はもう着替えてベッドに入っていた。私もあわててお着替えをする
「んしょ・・・はいっ」
そしてゆっくりご主人様が横たわるベッドにもぐりこむ
暖かくて、ご主人様のにおいがいっぱいする
「あーっ。ご主人様またそんな格好してーっ」
いつも口をすっぱくしていってるのにまたご主人様はキャミソールに下着姿
『もう〜。寝る時くらいいいでしょう。貴方はしっかりしすぎなのよ』
という言葉とは裏腹に私を見つめる顔は凄くニコニコしている
「う〜。ガーディアンズ時代はあんなにカッコよかったのにぃ〜」
ガーディアンズ時代…言ってしまってハッとする
『…いったわね。そんなうるさい子はこうよ』
「え…む、むぐぅー」
そういって急に私を抱きしめるご主人様
寝る時はいつもこうやって抱きしめてくれるご主人様
ガーディアンズという単語を出してしまうといつも思ってしまう…
338名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:11:53.91 ID:o49obhPk
>>317
高圧的なパシリとヘコヘコするプレイヤーは新しいな。これぞ新ジャンル
339名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:12:35.41 ID:kCuJIVt5
>>336
"machinery"な。
340名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:16:18.51 ID:oXSSX6Vs
>>339
なんかそれでもあってる気がしないし
その辺も含めて面倒になった
341名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:26:25.40 ID:g11lopTn
>>340
TF5丸パクリで面倒になるなよw
342名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:29:06.46 ID:oXSSX6Vs
面倒なものは面倒だよw

試しにやってみ?
343名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:29:45.50 ID:g11lopTn
>>342
おう、ちょっとまってろ
344名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:36:32.42 ID:oXSSX6Vs
よし、wktkしながら待ってるぜ(・∀・)
3451/2:2006/11/01(水) 02:36:55.30 ID:g11lopTn
最初から気に入らなかった
合成の成功率が上がるというふれ込みだったからいらないゴミを食わせていたが
成功率は上昇の兆しすら見せなかった。
大容量ナノトランサーだけが取り得だったが、部屋から出てこないので役に立たない。
ミッションに出かける俺がこいつという雛鳥に食わせるエサを探す親鳥のように思えて
気分が悪かった。上司に引き取ってくれと言ったが決まりだからと取り合ってくれない。

ゴミを食わせていたある日、マシナリがガキの姿になった。
昔誤射したニューマンのガキのツラがだぶって胸糞が悪い。
頭を下げたそいつの額に唾を吐きかけてやった。
それでも顔色一つ変えないそいつを殴ったのが殴りはじめだ。
それ以来、合成を失敗するたび俺はそいつを殴った。

その日の俺は最悪だった。
ミッションは失敗、人間関係がこじれ、財産は無駄に失われ、雨まで降り出した。
とどめにこいつが「自信があるんですよ」とまで言った合成を失敗してくれたのだ。

「も、もうしわけ……」
何度も聞かされ脳にこびり付いた台詞を全部聞く前に
俺の握り締めた拳がそいつの左頬を殴った。

もう何度も壁に叩きつけたのに壊れないとは頑丈な奴だ。
糞生意気に悲鳴まであげやがる。
誰がプログラムしたんだか知らないが
こいつを設計した人間を引きずり出して風穴空けてやりたい気分だった。

「俺の財産巻き上げて満足か? ええ?
お前を殺したいほど憎いが生憎デバイスZEROを買う金もねえ」

俺の最後の財産であるブラスターの銃口を
無様に転がるそいつの眉間に押し当てた。
ガキが目を見開いて俺を見上げる。
その媚びた目は誰に教わったものだ?
3462/2:2006/11/01(水) 02:37:23.07 ID:g11lopTn
「や、やめてください! つ、次は頑張ります……から……許して……」

「俺が何度お前を許したと思う? そのお前が何度俺を裏切ったと思う?
限界なんだよ。いっそ壊れりゃいいんだよ。
マシナリーを持つのが決まりなら壊れりゃ交換されるんじゃないのか?」

「お、おやめください。わ、わた、わたしはが、ガーディアンズの備品です。
私を破壊したら、ご、主人様にも、良くないことが、お、おきます!」

ついに、吐かせた。

こいつは今まで、俺に仕えてきたのではなかった。
こいつの主人はガーディアンズ。俺じゃない。
今までこいつが俺に媚びてきたのはつまり、ガーディアンズにそう仕込まれたからだ。
大事なのは俺じゃない。ようやくそれをこいつの口から聞けた。
俺は最悪の達成感を得て、ブラスターを放り投げた。
殺したいほど憎んでいたのに、繋がりが断ち切られたと知った瞬間
俺はそいつの存在がどうでもよくなった。自棄ってのはこういうのを言うんだろう。

「でも……でも、わたしの破棄をご希望でしたら……」

か細い声が部屋の隅から聞こえた。
いつのまにか、俺のブラスターがそいつの手の中にあった。

「……これなら、ご主人様に迷惑が及ぶことは……ないと思います」

俺は考えるより早く手を伸ばしたが
小さな両手が引き金を引くのはさらにそれより早かった。
顎の下から撃たれたフォトンの弾丸は頭蓋を貫通し天井に小さな焦げ跡を残した。

数日して、俺に新しいマシナリーが配給された。
名前は付けていない。餌もやっていない。合成もやらせない。
倉庫でたくさんだ。
347名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:40:47.67 ID:oXSSX6Vs
ごめん、今度は読むのが面倒になったw

・・・寝るわ
3482/2:2006/11/01(水) 02:41:27.61 ID:g11lopTn
>>347
おう、おつかれ
349ああ〜間が空いちゃった(笑)288:2006/11/01(水) 02:43:07.99 ID:7EDtU7ca
「ご主人様ぁ〜。今の暮らしって、やっぱり毎日しんどいですよね…?」
思わず聞いてしまう
『ん〜。そうね。楽じゃあないわよね』
ふふっと笑いながらそう答えるご主人様
『最初は部屋における物、かなり少なかったしね。手元にお金もほとんどなかったし
 今ではある程度揃ってるけど。まあ小さい部屋だけどね』
ちょっと遠くを見るような目をするご主人様
命の危険があるとはいえ、ガーディアンズのお給料はそれは今とは比べ物にならなかった
ご主人様がいくつ物危険な綱渡りをして貯めたお金。それは全て私に使われた
「私を…私をガーディアンズから買い取ってくださったからお金がなくて今の生活に…
 私、私…。どんな事をしてもご主人様に報いたいです。どんなことでも…」
涙があふれてきそうになる。ご主人様は抱きしめている手を緩め、そんな私の顔を見る
『そのことは言っちゃダメって言ってるでしょ。もう…。
 私はね。確かに今の暮らしは楽じゃないとは言ったけど、辛くはないのよ?』
私を見つめる瞳は凄く穏やかなご主人様
『あなたがいるから。毎日が楽しいわ。うん、人生の充実ってこういうことを言うのよきっと
 覚えてる?最初あなたったらホットベリーのソースの量間違えちゃって
 お客さん火を吐きそうになったの。今思ってもアレは面白いわ〜
 色んな思い出もいっぱいあるわ。あなたは、辛い?今の暮らし』
と笑いながら思い出話を混ぜて、私に聞き返すご主人様
「わた、私は…凄く…凄くしあわせです。ずっと一緒にいたいです」
とても温かいご主人様の心。私は幸せすぎる。怖いくらいに。
胸がいっぱいになって涙があふれる。
「だから、だから精一杯ご主人様のために…ひっく…がんばって…」
少し困った顔をするご主人様
「一緒に…ひっく…居たいからわた…しなんでも…む、むぐっ…!?」
急に唇が暖かいものにふさがれる。そして次の瞬間ご主人様の唇だと分かった
『そんなことはいいって言ってるのに。分からず屋の困った子は黙らせるわよ』
そういいつつ、舌をねじ込んでくるご主人様
「ふあっ…む…むぐ…」
350名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:47:58.52 ID:iX5tNqMM
(;'Д`)
負け惜しみみたいで、だせぇ
351名無しオンライン:2006/11/01(水) 02:48:31.39 ID:nDOth/6o
>>345-346

ダークな感じの物語。新鮮だね
352名無しオンライン:2006/11/01(水) 03:00:32.70 ID:6UYsBhLP
>>345-346
乾かしすぎっぽさがいいな
ここんとこ水気が過剰だったからちょうどいいや
353名無しオンライン:2006/11/01(水) 03:06:11.16 ID:83RLuPwJ
今日は投下数が多いなw
354288:2006/11/01(水) 03:06:43.82 ID:7EDtU7ca
こういうことっていつごろからし始めたんだろう…
数え切れないくらいはキスしたな…やさしいキス
ああ…口の中が熱い。ご主人様の舌は少し私には大きい
舌を絡めるというのは少し難しい
『ん…ふっ…』
ぴちゃぴちゃという音が狭い部屋に響く
「んぁ…ふぅっ…」
とても長く、熱いキスは終わった。口がとろけそう…頭もボーっとしてしまう
「ごしゅじん・・・さまぁ」
『ん〜いい顔ね。わたしも・・・我慢できなくなってきたわ』
そういうと私のくまさんプリントが入ったパジャマを脱がしにかかるご主人様
ボタンをはずし、前をはだけさせられる
「あうっ。ご主人様・・・恥ずかしい…です」
『そう。ここ、少し勃ってるわよ?ふふ・・・』
そういいつつ、私の乳首の周り・・・乳輪を舌でなぞりながら言うご主人様
「ふ、ふああっ」
たまらず声を出してしまう。大好きなご主人様。そんなご主人様に…そう思うだけでも
体が熱くなってしまうというのに
更にご主人様の舌は私の乳輪を舌でなぞり続ける
私は息遣いが荒くなり、そしてもどかしさを感じてしまっていた
「ご、ごしゅじんさまぁ…」
思わずご主人様に伺う
『あら、切なそうね。ふふ・・・どうして欲しいの?足りないんでしょ?凄く勃ってるわよ』
「あっああ・・・っ。もっと…もっと他のところも…舌で転がしたり、すったり・・・ふああっ」
言い終える前にご主人様は


ここから先は明らかに百合エロなのでワッフルワッフルという書き込みがあれば続k(ry
355名無しオンライン:2006/11/01(水) 03:10:16.98 ID:g11lopTn
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッf
356名無しオンライン:2006/11/01(水) 03:24:17.20 ID:9jW01Nay
ワッフルワッフル
357見たくない人はアボ〜ンしてね288:2006/11/01(水) 03:38:07.40 ID:7EDtU7ca
言い終える前にご主人様は私の乳首を甘噛みし、舌で転がした
「く、くあああぁ…」
執拗に舌で乳首をこね回すご主人様
『どう?こうコリコリされるの、好きでしょ?』
いたずらっぽい笑顔で私を見上げながら言うご主人様
「はぁ、はぁ・・・ご主人様になら、何をされても…どこを触られても…気持ちいいです。
 胸が一杯になります」
『・・・』
ご主人様が少し赤くなった
『じゃあもっといっぱい・・・ね?』
「は・・・はい・・・」
ご主人様の手が私のパジャマのズボンにかかり、ゆっくりと脱がしていく
ああ…恥ずかしい姿を見られてしまう…私のパンティは一部分が凄く湿っていた…
『ん〜可愛い可愛い。ここ、もう凄いわよ…?えっちな子ね』
そう耳元で囁くご主人様。吐息が耳にかかり、それでも感じてしまう私
「ご主人様だから…ご主人様だからこんなはしたない姿になっちゃうんです
 こ、こんな・・・えっちな子に・・・」
『はしたなくなんてないわよ。もっとその可愛い姿、見せてね…』
私のべちょべちょになったパンティをご主人様はそっと脱がす
毛も生え揃わないというかあまり発達していないパーツというか…
いやらしい液がでているそれがほとんど丸見えに近い状態の私
ご主人様の視線が分かる…ああ…ご主人様ぁ…
そして暖かい…熱いものが私の敏感な部分を舐め上げる
体中に電流が一気に流れるような感覚が私を襲う
「はうっ、はぁぁっ!」
『下の方も勃ってるのね…ふふっ。中はどうかしらね…』
淫靡な笑いを浮かべながら、舌を…私の大事なところに入れる
ぐちゅっぐちゅっ…ずずーっ  中を舌で蹂躙し、出てくる液をすするご主人様
そのいやらしい音と私達二人の息づかいは、更に激しさを増していった…
358名無しオンライン:2006/11/01(水) 03:47:48.19 ID:TBNAi6g1
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフr
359名無しオンライン:2006/11/01(水) 03:49:38.06 ID:g11lopTn
      ∩ ウオオオオオオ!!!!!
  (;゚∀゚)彡 =3 =3 =3
  (  ⊂彡
360名無しオンライン:2006/11/01(水) 03:51:12.06 ID:GTADP8ah
なんという18禁スレ・・・
                
       / ̄\
      | ^o^ | 
      \_/
361名無しオンライン:2006/11/01(水) 04:04:56.00 ID:ZDZuZPaB
基板/ワッフル・ワッフルをセットしておきますね
362腐ってるのよ288:2006/11/01(水) 04:06:34.50 ID:7EDtU7ca
ぐちゅっぐちゅっ…ぴちゃぴちゃ…ずずーっ
『凄い溢れ様ね。・・・おいしいわよ』
更に顔が赤くなってしまうのが分かる
「あ・・・うっ・・・おいしいなんて・・・ご、ご主人様ぁ・・・わた、わた…し・・・もう、もうっ・・・!」
『ふふっ。いっちゃいそうなのね?しっかり見ててあげるからね』
舌の動きが更に激しくなり
完全に勃ってしまっている敏感な部分を指でこすり上げるご主人様
「や、やぁ・・・そんないじわるを・・・やああっ…!ご主人様…好き!好きぃーっ!」
タパタパと液体を噴出させ、私は果ててしまった…
『きゃっ・・・こんなに出して・・・いやらしくて可愛い子。でも、まだ終わりじゃないわよ』
そういってご主人様は上半身を起こし、自分のパンティーを脱ぎ始めた
ご主人様もパンティー濡れてる…キャミソール越しに乳首が勃起しているのもはっきりと…
私に感じてくれてる…それを思うだけでも、ようやく収まりかけた熱が再び戻ってくる
ご主人様が脱ぐ時、パンティと大事な部分に糸を引くように液体がつつ・・・と滴る
「ご主人様…凄い…」
『あなたが可愛くてしょうがないから…ね。』
そういって、私に体を摺り寄せ、勃起した一番敏感な部分を…私のそれと重ねる
それだけでも体にまた電流が流れる
『くぅっ…動く…わよ』
ゆっくり…ご主人様は腰を動かし始めた。二人の敏感な部分がこすれあう
「ああ・・・ああ・・・ご主人様ぁ・・・わたし、私さっきいっちゃったばっかりなのにぃ・・・!」
『ふぅっ・・・はぁっ・・・ふふっ・・・でもまた、感じてるんでしょ?・・・あくうっ』
なすがままにされる私。ご主人様の動きにあわせて腰を動かしたいと思っても
まるで力が入らない。
「ご、ご主人様っ!わたし、また・・・またっ!!」
『こ、今度は一緒!一緒よ!いっしょに・・・くっ・・ああああっ・・・!!!』
「ああっ!ああっ・・・!ごしゅじん・・・さまぁっ・・・大好きっ・・・!!!」
二人の股間にお互いのいやらしい液が飛び散る
『はぁ・・・はぁ・・・私も。好きよ。大好き』
熱が冷め切らない上気した顔で優しい笑顔を浮かべ私を見つめるご主人様
363名無しオンライン:2006/11/01(水) 04:12:45.22 ID:xn4c5dgW
水さす様で悪いけどSS投下する時はメモ帳なりで書き上げてから
一気に貼った方がぶつ切りにならなくていいと思うヨ
364ホントごめんなさいの288:2006/11/01(水) 04:24:16.68 ID:7EDtU7ca
少しだけ疲れた体。でもとても心地いい疲れ。
ご主人様のにおい。ご主人様のぬくもり。
裸で抱きしめながらご主人様はこういった
『私のために何かを頑張ろうとしないで。
ガーディアンズでの最後…貴方が望んだのは何?』
「私が・・・望んだもの…」
『そう。私と一緒に居たい…一緒に行きたい。そう望んでくれたんでしょう?
 私はそれだけであなたを必要としたんじゃない。
 これからもパートナー。そう・・・人生のパートナーとしても。
 あなたが望んだのは私と一緒に生きたいこと、じゃないの?』
「も、勿論ですっ!ずっと、ずっとご主人様と一緒に…だからご主人様のために…」
『ふふっ。そうじゃないわ。だったら。私のために、じゃなくて自分のために…
 私達の、二人のために…二人で頑張ろうよ』
「あ…はいっ!」
また胸が一杯になる。涙があふれる。
『もう〜また泣く。・・・私は、今幸せ。ううん、これからも幸せだよ、きっと。
 あなたは?』
「私も…幸せです。これからもずっと…二人とも幸せですっ!」
そういってご主人様の胸に顔をうずめる私
きっと大丈夫。私とご主人様が頑張ればドラゴンだって退治できたんだ
何だって出来る!私はそう確信して、ご主人様の温かい胸で眠りについていった…
明日も、その明日も、ずーっと。二人で。頑張ろう。
それが私の願い。二人の・・・願い


お目汚し失礼しました〜。 >>363 さんそれもちょっと考えたんだけど
空気嫁とか雰囲気悪くしないかとかちょっと思って…様子見ながら、という風に
今度機会があったらそうしておきまする T_T
365名無しオンライン:2006/11/01(水) 04:26:20.81 ID:Qo44yo/Z
エロを仄めかすSSならたくさん投下されていたがついにエロエロが投下されたかwww

ワッフルワッフル
366名無しオンライン:2006/11/01(水) 04:27:53.28 ID:g11lopTn
      ∩ ウオオオオオオォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!
  (;゚∀゚)彡 =3 =3 =3 =3 =3
  (  ⊂彡
>>364
よく最後まで書ききった! 感動した!
367名無しオンライン:2006/11/01(水) 04:36:23.98 ID:ZDZuZPaB
>>364
GJ

なんつーか、互いが互いを求め合う話ってのは読んでて良いもんだな・・・
368名無しオンライン:2006/11/01(水) 04:37:34.33 ID:Ct6pgtVh
ワッフルワッフルって書いてマジでエロSS書ききってるの初めて見たぜ…
>>185
マジGJ!すげーぜアンタ、最高だ!
369288:2006/11/01(水) 04:56:11.59 ID:7EDtU7ca
土台がしっかりしてたからこそありきですからね
>>185 さん最高デス
そして勝手に続き(しかも百合)ほんんっとゴメンナサイでした
370名無しオンライン:2006/11/01(水) 04:56:47.51 ID:jDfueT/n
良スレage
まあ自分はエロエロネタは好きじゃ無いんだがなw

個人的には>>267-269>>219>>297-298>>317-318 あたりがツボだった。
今後も期待している。
371名無しオンライン:2006/11/01(水) 05:13:32.17 ID:ZtLydN37
なんか、良い書き手ばっかだな
読んでて、かなり楽しめた(;´Д`)ハァハァ
372名無しオンライン:2006/11/01(水) 05:30:04.11 ID:QYZ2FV7b
お前が人型になって戦闘に参加してくれるようになったのってさ、いつからだっけ。

お前と一緒に最初に冒険した場所、何処だったっけ。

お前が居なくなっちまったのは、いつ頃だっけ…。


男「よし…、もう少しでLv80か。噂じゃもうすぐ進化するらしいからな、餌はまだある、早く見てみてぇ!!」
パシリ「ワタシ…食べ過ぎ?」
男「ちょっ、後1で80なんだから食ってくれよ!!」


410「…このパートナーカードで云々」
男「念願の人型だぜ!ヒャッフーイ!よっしゃ、早速一緒に冒険行くかー!!」
410「あら〜弱そうですね〜」
男「そう思うなら、戦えよ!」
410「私の方が可愛いですからっ」
男「いいから戦え!!」


フレ「最近やっとパシリが進化したよ、410って奴。」
男「へぇ、やったじゃん(…俺のと同じかよ…)」
フレ2「私のも打撃80、法撃20の410になったよw」
男「410多いねぇ、実は俺のも…(パラメーターまで一緒なんて言えないな…)」

410「こちらが完成したハンゾウです。」
男「マジかよ!確率低かったのによく作れたな、しかも属性も良いじゃないか。」
男「よーし、お祝いするか!もうLvは100だけど飲めよ、ハッピージュース。」
410「いただきます。」
373名無しオンライン:2006/11/01(水) 05:38:41.35 ID:QYZ2FV7b
SEGA「パートナーマシーナリを初期化出来るアイテムを実装しました。」


フレ「見た見た?パシリ初期化出来るようになるんだって!正直今の410役に立たないから嬉しいw」
フレ2「見たーw私早速初期化して450の育成に励んでるよw」
男「お前らさ、410だって良いとこあるぜ?」
フレ「お前はたまたま運が良くて合成上手く行くからいいかもしれないけどな、こっちは破産しかける程損してたんだよw」
フレ2「450だと回復してくれるけど、前の410とか戦闘じゃ役に立たないしね〜w」
男「(運がいいだけ…か。)」


男「ただいま、今日は凄いもん持って帰って来たぞ!見ろよ、ムクフィト基板だ!」
410「確率は55%です、うまくいくと良いのですが…」
男「お前なら出来るって!信じてるから頼むよ!」
男「合成終わるのまだまだ後になるし、財布の紐も緩くなった事だ、一緒に金策行くか、410!」


410「やっちゃいますっ」
男「やっちゃえやっちゃえ!」
374名無しオンライン:2006/11/01(水) 05:49:46.10 ID:QYZ2FV7b
410「こちらが完成したムクフィトです。」
男「ひゃっほーい!やっぱりお前は最高だぜ!絶対初期化なんてしないからな、ずっと一緒さ!」
男「後2回作れるし、この調子で頼むよ!」
410「確率は55%です。」
男「はは…、お前同じ事しか言わないよな、システムだから仕方ないか…。」
男「まぁ、完成楽しみにしてるぜ!ちょっくら時間まで潜ってくる!」




410「申し訳ありません、失敗してしまいました」
男「そうぽんぽん出来るもんじゃないか…、前回の素材で有り金ほとんど使っちまったしなぁ…」
男「よし、金策してくるよ!留守番よろしくな!」


フレ「見ろよ、俺の450。過剰なくらい回復してくれるんだぜ。メイトなんてもういらねーわw」
男「うはw凄いなwちと羨ましいわw」
フレ「お前も450にしたら?ハンタータイプのお前に410は合わないだろw餌も少し余ってるから分けてやるよw」
男「初期化はしないけど餌いらないならくれw売るからw」
フレ「まぁ使わないからやるけどさ、好きに使えよw」
男「さんきゅw」



男「さて、410。ラスト一回ムクフィトの合成、頼むぜ!」
410「確率は…」
男「55%だろ?関係ないない!お前なら出来るって、そいじゃ、よろしくな!」
プシュー(ドアの閉まる音)
375名無しオンライン:2006/11/01(水) 05:57:57.22 ID:QYZ2FV7b
男「今日も450よろしくなw」
フレ「あいよw」


いつからだろうな、お前とあんまり潜らなくなったの。


男「やっぱソロはきついなぁ…、410呼んでゾンビアタックで行くか!」


いつからだろうな、お前を大事にしなくなったのは。


男「さて…、そろそろ出来てる時間かな。」
410「申し訳ありません…」
男「モノメイト…?おい、お前ふざけんなよ!最初のは出来たのになんで残りのが出来ないんだよ!」
410「………」
男「チッ、所詮システムだもんな!前に貰った餌あるし、俺も450にしよ〜っと。」


…いつからだっけ、俺がこんな風になっちまったの。勝手に期待して勝手に落胆して、大事だったはずなのにな…


男「これ食べさせりゃ初期化するんだっけ、ほらよ、食いな。」
〜〜END〜〜
376名無しオンライン:2006/11/01(水) 06:15:14.92 ID:ZtLydN37
(´・д・`)
377名無しオンライン:2006/11/01(水) 06:36:26.51 ID:NX18KCS9
男「よ、よし・・・この餌で最後・・・さぁ、喰って進化するんだ!」

モギ・・・モギ・・・

303「・・・なんか微妙な味」
男「いいから、黙って喰えと・・・おっ?!」

 - LEVEL UP!-

440「ご主人様、ありがとうございます。 おかげでここまで進化できました。」
男「キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!」
440「私のパートナーカードです。 これからは一緒に戦うことも出来ます。」
男(・・・カワユス(*´Д`)・・・)
440「いつでもお呼びください、すぐに駆けつけますから!」
男(・・・ょぅι゛ょ(*´Д`)ハァハァ・・・)

440「 聞 け よ 。 」
──タァーン!

男「ちょ、ちょ!危ねぇって?!いきなりご主人様に向かって発砲すんなよ!!」
440「はっ?!私としたことが・・・申し訳ありません!急所は外しましたが、お怪我はされていませんか?」
男「(わ、わざとか・・・?!) い、いや、大丈夫だ・・・」
440「ほっ・・・ご主人様にもしものことがあったら、私・・・ぐすっ・・・」
男「モ、モエス(*´Д`)ハァハァ・・・」
男「も、もう辛抱たまらぁーん!!!がばぁっ!!!」
440「きゃ、きゃあ?!ご、ご主人様、いきなり抱きついたりなさって、な、何を?!」
男「スリスリ・・・はぁ・・・グラール太陽系の科学力万歳・・・うっとり」
440「や、やめてくださ・・・あんっ・・・そ、そこは・・・!」
男「胸もちゃんと柔らかいんだなぁ・・・むにゅむにゅしとる・・・」
440「ご、ご主人様ぁ・・・!」
男「むにゅむにゅ。 しあわせ。」

440「 黙 れ 。 」
──タタァーンッ!!

男「ぶべらっ?!か、顔だけはっ!!」
440「はっ?!私としたことが・・・申し訳ありません!また急所を外すなんて・・・お怪我はございませんか?」
男「お、おいおい!だからご主人様に双短銃撃つなっつの!折角の男前が台無しになったらどう責任取るんだよ!」
440「大変!ご主人様、血が!待ってくださいね、私のレスタで癒しますから!」
男「お前がやったんだろう・・・って、お前、レスタが使えんのか!」
440「動かないでくださいね・・・レスタっ!」

 ピローン! +135

男「おぉ、流血が止まった。 さんきゅーな!」
440「・・・あれぇ・・・?」
男「ん?俺の怪我は治ったぜ?」
440「いいえ・・・」
男「なんだ?」
440「お顔が治りませんね・・・」
男「ハハハ、元が元だからな、って、うるせぇよwwww生まれつきだバーローwwwwww」

男(・・・可愛い顔して、ずいぶん毒舌なんだな、こいつ・・・)
378名無しオンライン:2006/11/01(水) 06:46:54.91 ID:NX18KCS9
男(よし、懇ろになったところで、あの計画を実行するか!)

男「なぁ、440よ・・・」
440「はい、何でしょうご主人様?」
男「前々から言おうと思ってたんだが、その『ご主人様』っての、なんとかなんねぇかな?」
440「お気に召しませんでしょうか・・・」
男「いや、そういうわけじゃねぇんだが・・・なんつーか、その・・・こそばゆいんだw」
440「そうですか・・・では、何とお呼び致しましょう?」
男「(よしよしw) そうだなぁ・・・じゃあ」

男「 お に ぃ ち ゃ ん ♪ と呼──」
──バスッ!!!

440「申し訳ありません、銃声のせいで上手く聞き取れませんでした。 もう一度お願いできますか?」
男「お、おま・・・至近距離の散弾銃は・・・効いたぜ・・・」
379名無しオンライン:2006/11/01(水) 07:00:11.90 ID:NX18KCS9
男「440よ、合成を頼みたいんだが」
440「はい、了解致しました。 基板をエントリーしてください」
男「いや、基板は必要ねぇんだ」
440「え?」
男「敢えて言うなら、お前が基板だ」
440「わ、私が、ですか? 申し訳ありません、真意が量りかねますが・・・」
男「まぁまぁ、気にすんな!んでな、材料は・・・」
440「は、はぁ」

ババッ!(おもむろに下半身を露出する)
男「 俺 様 ミ ル ク──」
──ゴシャッ!!

440「もう、やだぁ・・・ご主人様ったら・・・!ゴスゴスッ」
男「げぶっ・・・うぉ・・・ウォンドは打撃武器じゃ・・・ないぞ・・・」
380名無しオンライン:2006/11/01(水) 07:17:40.90 ID:o+JEclOy
>>322
新ジャンル「見吉」
381名無しオンライン:2006/11/01(水) 07:23:52.57 ID:4HcW+xmm
>>377-379
GJ
こういうのツボにくるわw
382名無しオンライン:2006/11/01(水) 07:41:17.73 ID:NX18KCS9
俺がベッドで寝転がってくつろいでいると、440が擦り寄って来た。

440「あのぉ・・・ご主人様ぁ・・・お願いがあるんですぅ・・・」
 『・・・ッ!(来た!)』

普通ならハァハァもんだが、こいつが鼻にかかったような声でこう来る時は、大抵決まっている。

440「私・・・Aランク射撃系武器モギモギしたいなぁ・・・♪」

やはりな・・・。

自慢にならんが、俺はガーディアンズの中でも稼ぎの低い方だ。
自分の武器もCランクしか持ってないし、当然Aランク武器なんぞ餌にやれるほど裕福なはずが無い。
何度か440からああいった催促があるが、毎回適当に理由つけてあしらって来た。
最初の何回かは、見事にハァハァで我を忘れて、ショップを回りなけなしの大金はたいて
エビルツインズやらレーザーカノンを買って喰わせてしまった。
それに味をしめ、定期的にああやって擦り寄って来やがる・・・。
だが、今回は違う。 秘策があるのだ。

 『よし、たまには奮発して喰わせてやる』
440「ほんとですか?!わぁーい、ご主人様、だーい好きっ♪」

まるでガキのように顔を輝かせて喜ぶ440。 可愛いし、悪い気もしねぇな。
ま、これからもっと喜ばせてやるけどな!

440「何をいただけるんですかぁ?シッガ・ブラダかな?バーストも美味しそう♪」

無邪気に喜んでやがる。 可愛いもんだ・・・ハァハァ(*´Д`)

 『ふっ。 今日は一味も二味も違うぜ?』
440「えっ?」
 『なんつったってお前、世界に1個しかねぇんだからよ!!』
440「!?!」

俺の言葉に、吃驚仰天した顔。 それがまた萌える!
もう我慢できなーい!!

 『ふぉおおおおおおおおお!!』
ドサッ!!
440「きゃっ?!な、何故押し倒すんですか・・・?」
 『言っただろう? 世界に1個しかねぇ、美味いモン喰わせてやるってな!!』

ババッ!ズッキューンッ!!!(下半身を露出し、いきり立つ息子を解放させる)

440「ひゃっ!?!?!」
 『ほら、存分に食べたまえ!俺の世界最強ライフルを!!』


440「            __,__
             /:::}i::::::::\          ________
            ./:::;ィ-'-、::::::::::ゝ、_,      /            \
           /::::::|__  _>;;ヾ::::::z‐'   < その醜いブル・ブナを
         ノ゙{◎}ri|゙゚'l. ⌒ い::::::::ゝー-  |  フッ飛ばしてやる!!
        ハ. `ー' ヽ ワ/|リハヾ::::::::    \________/
        /lミト、   !、`- "::::::::::::::::::::
       /:l_丿:\/:::\:::::::::::::::::::::::
       /:::::::::::::/::\::::::::::::::::::::::::::::::ノ
       /:::::::::::::∧:::::::\:::::::::::::::::::::::{
      /::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
      |:::::::::::ノ   ト:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
383名無しオンライン:2006/11/01(水) 07:52:09.43 ID:CpSTWpFc
( ゚д゚)
( ゚д゚ )
384名無しオンライン:2006/11/01(水) 07:56:37.91 ID:Qo44yo/Z
恥ずかしがりやの440萌えすwww
385名無しオンライン:2006/11/01(水) 08:31:48.87 ID:iX5tNqMM
「敢えて言うなら、お前が基板だ」
が、俺の中で名言。
386名無しオンライン:2006/11/01(水) 08:37:19.60 ID:c261fYJj
387名無しオンライン:2006/11/01(水) 08:37:31.31 ID:c261fYJj
388名無しオンライン:2006/11/01(水) 08:37:55.55 ID:c261fYJj
389名無しオンライン:2006/11/01(水) 08:38:03.80 ID:/yzF/Hvy
390名無しオンライン:2006/11/01(水) 08:38:30.46 ID:c261fYJj

391名無しオンライン:2006/11/01(水) 08:42:29.66 ID:/yzF/Hvy
392名無しオンライン:2006/11/01(水) 08:43:21.50 ID:/yzF/Hvy
k
393名無しオンライン:2006/11/01(水) 10:06:54.70 ID:nxs93o+H
倫理的にニョッキ?
394名無しオンライン:2006/11/01(水) 10:14:23.21 ID:r1tlC/k5
マガシ「論理的にニョッキが出来たぞ。これで貴様の論理プロセスのパターン数が13%ほど増加する。」

パシリ「わあ、ごちそうですね!」
395名無しオンライン:2006/11/01(水) 10:46:53.73 ID:xQs1eyHj
パシリの台詞はさ、SCの様に個別で書き換えできる様にするべきだと思わないか?

この件について既に何度かソニチへ要望を出してあるからお前ら期待しとけ
届いていればの話だがな!
396名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:05:05.01 ID:bVB/KpPn
>>377
1発目は急所は外したって言ったけど
2発目急所狙ってないか?
397名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:12:56.10 ID:iCTBdRD4
>>396
どう見ても一発目から狙ってるけど外れてるだけです
本当にありがとうございました
398名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:16:03.83 ID:brNCL1pn
>>395
それは戦闘中とかのセリフの話?
エサやったときの反応だと、各ショップで
客が居る時にエサやって「テラウマスwww」
とか言わせるヤツが大量発生するぞw
399名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:18:52.33 ID:MG1NhjZx
>>397
この手の奴は「口に出した」時点で、
本当に本気なのか、狙ったといってみてるだけかわからないのが、文章の妙だと思うんだが…

微妙な表現をもっと楽しもうぜ!
400名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:19:52.87 ID:AlH5EEse
読み手の想像力によってふた味も変わるからそういう文章は好きだぜ・・
401名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:26:38.11 ID:xQs1eyHj
パシリ「わぁ!すごいです!コロニーってこんな風になってたんですね!」
男  「あぁそうか。普段はルームから直接転送で来てるもんな。」
パシリ「はいっ!ごちそうです!」
男  「いやいや食うな。コロニーを食うな。」
パシリ「こういう時、こういう状況を何て表したらいいのか分からなくてっ!」
男  「あぁそうか。お前らマシナリーは食うか合成するしか無いもんな。」
パシリ「その表現はあんまり的確じゃないです・・・パートナーマシナリーはもっと高機能ですよっ。」
男  「無機物を有機物に変換する機能には確かに感服させられてるな。」
パシリ「ぐ、ぐぐ・・・」

男  「つうかマシナリーってシティ歩かせていいんだっけか?」
パシリ「えーとですね、十分な自己意識を持たない低性能型武器携行AIキャストのシティ内進入は
    ガーディアンズ規則第216A条-9項において明確に禁止されています。発見された場合はガーディアン資格の剥奪及び
    状況により該当マシナリーの即時破壊処分が許可されるという厳しい処罰が課せられます。」
男  「そうか。結構重い処罰なんだな。」
パシリ「はいっ。」


ごちん☆   ぐい    ささっ!        !?
                     ・・・・・・
だだだだだだだだだっ!!


男  「マシナリー個別行動規範追加!
    マスターがガーディアンズ規則に違反する可能性のある行為を行う場合、これに対し必ずすぐさま絶対2秒以内に警告を行う事!」
パシリ「りり了解しましたっ!」
男  「お前のAIは数世代前のクラスメートPCかっ!俺の資格剥奪はともかく自分の身の危険くらい気づけ!!」
パシリ「だっ大丈夫、心配ありません!そんな状況が発生したらパパーンとやっちゃいますからっ!」
男  「俺は優秀なガーディアンだからお前に聞かんでも分かる!その行為はもっと規則違反だーー!!」
パシリ「うれしい・・・マスターが私の為に、こんなにも取り乱して下さるなんて・・・(///)」
男  「違ーーう!それ今言う事と違ーーう!」
パシリ「ごちそうですね!」
男  「もうええっちゅうねん!!」
402名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:35:33.67 ID:RfTRAg0J
パシリ「パパーン!!やりましたねご主人様!!12回目にしてついにバースト合成成功ですっ」
男「おおおお!!ついにやったか!!」
パシリ「はい!!」
男「よくやったぞ!!今夜はごちそうだ!!」
パシリ「ごちそうですね!!」プキュ、モギモギモギ
男「バースト食うなよ!!」
403名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:41:09.08 ID:xQs1eyHj
パシリ「どさ」
男  「ゆさ」
404名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:43:05.39 ID:ZtLydN37
自分しか読めない楽しめない、オナニーラノベ大好評連載中♪
405名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:47:34.26 ID:RfTRAg0J
>>404
倫理的におk
406名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:48:02.26 ID:4s4moXWK
>>440
倫理的にはおk
407名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:49:29.68 ID:ZDZuZPaB
>>404
論理的にもおk
408名無しオンライン:2006/11/01(水) 11:57:58.88 ID:xQs1eyHj
>>404
男  「感じ悪いですね!やっちゃいましょう!」
パシリ「下がってろ。俺が援護する。」
409名無しオンライン:2006/11/01(水) 12:14:18.70 ID:qTZVACo7
昨日、パシリに全財産つぎ込んだダブセをメイトにされた上
俺の周りをクルクル回りながら、クマーのごとく
「くやしい?ねえくやしい? トントン」

される夢を見た
410名無しオンライン:2006/11/01(水) 12:25:28.83 ID:ODgnpzDo
「おかえりなさい、ご主人さまっ」
 帰宅した俺を迎えてくれる華やいだ声。
 人型になったパシリと暮らし始めて二月くらいになるが、なかなか悪くない。
「ご主人さまご主人さま、だいぶ前の合成が今日終わったのですよ。
 見事に完成させました! ほめてほめて!」
「そうかあ、よく頑張ったな、えらいえらいっ」
 あぁもぅ、かぁわいぃなあ。
 けど、俺、なんか合成頼んでたっけ?
 心の中で首を傾げる俺の前で、パシリは、とても嬉しそうに…
「ぱぱーんっ!」
 差し出してくるのは、小さな人形…、つうか、これ…
「カワイイのです。この子なら、私より可愛くても良いのですよ」
 産着…、に、くるまった、…あかん、ぼー…。
「子パシリ子パシリ、ぱぱですよ? ぱぁぱ」

「…ディマゴラスに会いたくなった。数年くらい戻らんかもしれん。あいつ降りてこないから」

「待てやヒューマン」
 首から上がパンクした状態で踵を返す俺の背に、凄まじい声が。
「おま、この二月で私にどんだけのことしよったか、憶えとらんとは言わさんぞ、ボケが」
 振り返れば、花園が似合いそうな笑顔のまま、壮絶な口調のパシリがいる。
 腕の中の子パシリが、なんかあうあう言いながら俺に手を伸ばしてる。
 何だ、この光景。
 父さん、父さんが昔見たっていう光景、今、俺も見てるよ…。
「認知…、してくださいますよ…、ネ?」
 いつもの口調に戻ったパシリが上目で言ってくる。
「待て! なんかオカシイ! どっか狂ってる!
 確かに我慢出来なくなって『致した』!
 一通りやっちまった感もある!
 けど俺はヒューマンでお前はパシリだ! キャストだ!
 妊娠するわけねーじゃん!」
「通りすがりの人が『倫理的におk』って言ってたから、ありなのですよ」
「不信者部屋に上げてんじゃねーよ!!」
「とりあえずこの子の名前を考えませんか? あなた?」

「いやぁあああああああああああああああああ!!」
411名無しオンライン:2006/11/01(水) 12:32:35.94 ID:NZLHXUfG
>>335
サンダーフォースV乙
412名無しオンライン:2006/11/01(水) 12:34:11.31 ID:tN/ZWFMK
>>254で大いに笑った。さっき食った昼飯でてきたらどうすんだよwwww
413名無しオンライン:2006/11/01(水) 12:41:32.57 ID:GTADP8ah
なんという良スレ・・・
                
       / ̄\
      | ^o^ | 
      \_/
414名無しオンライン:2006/11/01(水) 13:40:03.33 ID:AlH5EEse
なんという良スレ・・・
                
       / ̄\
      | ^o^ | 
      \_/
415名無しオンライン:2006/11/01(水) 14:47:35.05 ID:34YDMjid
>>410を読んでみて、子パシリ成長早そうだし
パシリに対して我慢できなくなる野郎だと・・・
子パシリ女型ならまた同じことがおきそうな・・・
416名無しオンライン:2006/11/01(水) 16:24:10.00 ID:TDmO8tlI
>>254
は古くからあるコピペの改変なんだが大本のネタがわからんのだよなぁ・・・
PC自作板とかシャア専とかでわりかし見た記憶があるんだが・・・
417名無しオンライン:2006/11/01(水) 16:34:05.60 ID:xn4c5dgW
元はなんかレトロゲーの奴だったか
418254:2006/11/01(水) 17:30:53.10 ID:brNCL1pn
うん、レトロゲーム板発祥で、一時期
ガイドライン板にもあったんだけどいまはない。
元ネタは↓

オレ「そう・・旨いよ、愛子・・すごく・・・もうドルアーガの塔だよ・・」
時と共に激しさを増す愛子のディープダンジョンに、オレはエキサイトバイクしていた。
正直、いまだ子供の愛子では充分満足できるボンバーキングは得られないと思っていたのだが、
愛子の激しいディープダンジョンは思った以上のビックリマンワールド。
愛子「お兄ちゃん、どう?月風魔伝?」
オレ「あぁ・・・すごく、源平討魔伝だよ・・」
自分の上で腰をエグゼドエグゼスする愛子のポパイを愛撫する。
オレ「愛してるよ、愛子・・・こんなじゃじゃ丸の大冒険しちゃった以上、もうお前をディグダグしたりしないから・・・・・・・」
愛子「うん・・・ぅ、ん・・ディグ・・ダグしないでっ・・私たち・・もうチャレンジャーなんだから・・・!」
オレは愛子のピンボールを舌でバブルボブルし、愛子はエグゼドエグゼスを更にマッハライダーする。
オレ「ああ・・・お前は最高のマイティボンジャックだよ・・!」
愛子「私・・もう・・・ダメ・・・スペランカーしちゃう・・・!」
愛子の水戸黄門はもうメタルマックスだ。
するといきなりMOTHERが急に扉をデビルワールドした。
MOTHER「あんたたち・・・ハリキリスタジアーム!!」
419288:2006/11/01(水) 17:34:35.65 ID:7EDtU7ca
>>404
>>371
この間に一体何が…

私の中で >>337 に続く勤労感謝の日〜パシリ一日ご奉仕しちゃいます
とかいう感じで(腐)ちょっと思い浮かんでるのが…
またちょっと百合混じりなんで期間あけてこっそり投下するかも…
…空気嫁スキルを磨かなければ…!

面白いのからドライなものまでいい書き手さんいっぱ〜い
しかし 倫理的におk は名言過ぎます
420名無しオンライン:2006/11/01(水) 18:34:23.48 ID:4s4moXWK
>>410
ここでのパシリはたった2ヶ月で出産までいっちゃってるわけだが、
ふとリアルな期間で考えてみると、
6ヶ月目あたりからログインしなくなったPCの帰りを待ちつづけるパシリを想像して妙にしんみりした( ´・ω・`)


気晴らしにちょっとメギドシャワーでも浴びてくるか
421名無しオンライン:2006/11/01(水) 18:43:47.77 ID:NZLHXUfG
>>410
「待てやヒューマン/ソルジャー」

判る人にしか判らんな
422名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:09:51.93 ID:sqDpOdzA
俺「ただいま〜、ん?どうした?」

410「あの…、最近……、こないんです…。」

俺(こないって…、ま、まさか!?いや、そんなバカな!?確かに一時の気の迷いで…。が、俺はヒューマンでコイツはキャスト。…、ありえん!!いや、万が一という事も!!)

410「以前に比べて客足がサッパリなんです…。やっぱ広告が悪いのかなぁ。新しい広告でも考えましょうか?」

俺(あぁ、店の事ね…。ふぅ、びっくりした。)


翌日


俺「ただいま〜。」

410「出来ちゃいましたぁ♪」

俺(な!?ででででで出来た!?ばかな!?前にも言ったが俺はヒューマンでコイツはキャスト。いくらパシリが高性能でも妊娠するなどとっ!!)

410「正直厳しかったけど頑張りましたっ♪はい、ヒラギセンバ。」

俺(あ、あぁ。合成が出来たって事ね…。)
423名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:11:53.46 ID:qTZVACo7
>>422
後ろめたさ全開乙!
424名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:14:01.41 ID:CSSiHAmg
ヒューマンとキャストで子供ができるって素敵やん?
425名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:21:20.59 ID:sqDpOdzA
翌日

410「なんて名前にしましょうか?」

俺「名前!?名前ってあんた…。えぇ!?」

410「?どうしたんですか?ミッションのパーティー名ですよ?」

俺「あ、あぁ。そうだな…。」

410「ご主人様、最近様子が変ですよ?」

俺「いや、ちょっとね…。」

410「しっかりして下さいよ!来月には子供の名前も考えないといけないんですからねっ!パパ♪」

俺「へ!?パパ!?」

パシリはコクンと頷き、お腹の辺りを撫でている。


俺「う、う、うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

410「な〜んて冗談ですよ♪」

410「って、あれ?ご主人様?もしも〜し?聞いてます〜?ご主人様ぁ〜?」

俺「あ、あ、あ…………。」














450「これが完全燃焼です!」
426名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:22:16.17 ID:4s4moXWK
ライア「大体アンタはね…」

教官の説教がかれこれ30分は続いている。
リニアライン通路の床が凄く冷たい。
触覚センサーではなく、なんというか…いわゆるココロに。

始まりはほんの出来心だった。
メギフォトンが欲しかったので、どうせ行くなら連絡通路Sだろってことで
たいした闇防具もないのに突撃したのがいけなかった。
因みに死亡回数は僕が13回、450が8回、教官が18回だ。
皆のHPがピンチになったので撤退しようとしても敵に突っ込む教官。
教官は「ガーディアンズたるもの敵に背を向けるな」ということを身を持っておしえてくれているに違いない。

箱「はい、ごもっともです。はい。」

正座をしながらぺこぺこ頭を垂れる。
そういえばライア教官と知り合ってから、やけに頭を下げる回数が増えた気がする。

450「…」

僕の450も一緒に正座して説教を聞いてくれている。
しかしなんか無表情だ…あ、こいつスリープモードにしてるんじゃないのか?

ライア「聞いてんのかッ!!」

教官の拳が脳天に炸裂した。
でも聖地で喰らった時ほど痛くなかった。頭頂部の装甲がへこんだけど。
ふと見ると説教を続けている教官の頭の上に、赤いアイコンが灯っていた。
あれは攻撃力低下状態…むろんFFの俺じゃない。まさか…
隣で正座している450を見ると、やれやれという顔をしている。
おまいか、教官にアグディールかけたのは。

相変わらず妙な所で優秀なお方ですね。バレたら折檻されるのは僕なんですけどね。
427名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:22:50.98 ID:NZLHXUfG
やり遂げた男の顔だな
428名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:22:59.31 ID:n512ACjW
Seek out your next
「次の主を探せ」

おわかれだョ 達者でな
お前といられて すんげえ幸せだったぜ、GH-430
429名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:23:09.99 ID:4s4moXWK
それから2時間ほどして僕たちは解放された。
早速マイルームに戻って作戦会議だ。

プシュー
箱「ただいま」
450「おかえりなさい」

今日も先回りされたか。因みに僕は僕一人しかいない自分の部屋を見たことが無い。
必ずといっていいほど450が部屋にいる。一緒に出かけていたときもだ。
なんというか、ガーディアンズってプライバシーってないよね。

箱「えーと、今日の家族会議の議題ですが…」
450「…家族ですか?」
箱「あ、いえ、冗談です。」
450「…そうですか」

すみませんね、こんな箱と家族なんて心外ですよね…はいはいそうですとも…

箱「やっぱり高属性の闇防具が必要だと思うんです」
450「そうですね。そうすれば…」

そうすれば… なんですか?その続きをちょっと期待していいんですか!?もしかして!

450「いい値段で売れますね」
箱「売るのかよ!」
450「空気を和ませるためにボケてみただけです。本当に売るわけないです」
箱「…」

ねえ、箱って期待しちゃだめなの?だめなの?

450「とりあえずメギフォトンもあることですし、メイガラインでも作ってみますね」
箱「あ、はい、お願いします」
450「これでご主人様が死ににくくなればいいんですが…」
箱「…え?」
430名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:23:20.01 ID:4s4moXWK

いきなりの台詞にちょっと驚く。 箱…期待していいよね!いいんだよね!

450「ライア教官が居なくても行けるようになってくれればいいんですよね…」

箱☆超☆期☆待!!
ついにフラグたった!? 僕もキャッキャウフフできますか?できますよね!
星霊様ありがとう! 箱、生きてて良かったよ!!!
異常なテンションと相応の緊張を帯びつつ、450に聞いてみる。

箱「そ、それって、もしかして二人っきr
450「ライア教官って苦手なんですよね。すぐに暴力に訴えますし」
450「へこんだご主人様の装甲治すの私なんですから…」

箱「………寝ますわ」
450「? 解りました。お休みなさいませ。良い夢を」


照明が消えた部屋の横で、450がメイガラインの製作に勤しんでいた。
450「……高属性なのを作ったら、二人だけで潜れるかもしれないんですよね…」
誰に聞かせるわけでもない独り言を呟いて、いつもにもまして真剣に製作を進める450だった。


次の日、完成したメイガ闇50%に喜ぶ箱。通路に突撃する3人。

そして一人メギドで死にまくった箱に説教をする教官。
それを眺める450の溜息が、冷たいリニアライン通路の壁に吸い込まれていった。
431名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:25:44.93 ID:34YDMjid
というよりも昔からあるネタだよな、機械とは。
解決策?でプラトニック的に締めたりするのもあるし
ラノベ的には無機物と有機物を融合してしまう装置とか・・・
PSUではキャストに生体部品も多く使われてるって話だし
パシリの意志と餌によっては進化時にそういう機能がつくんじゃないかと脳内保管してるぜ

432名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:27:03.69 ID:ODgnpzDo
買い取り(身請け?)ネタのSS読んでて思ったんだが、
実際パシリってどんぐらいすんだろーね?

AIだかCPUだかが低スペックだとしたって、
超大容量ナノトランサー搭載してて、
専門メーカーですら量産化出来ない高性能装備の生産が出来て(まあ、%は目をつぶろう)、
どんなキャストでも到らない、人工表皮でのフルコーティング、
そんでもって超コンパクト、
挙げ句には無限に機能するオートリバーサーまで装備。

全財産と引き替えたって話もあったけど、
マジでその辺のキャス子ならダース単位で買えるじゃないだろうか。

こんなのをガーディアンズ全員に配備って…
胡散臭い、胡散臭すぎるよ本部!
その金どっから出てんだよう!!
433名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:30:37.68 ID:4s4moXWK
>>432
つ[パッケージ代]
434名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:30:52.47 ID:NZLHXUfG
GRM社の極秘研究絡みで無料譲渡されています
435名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:33:32.61 ID:n512ACjW
ちなみにマグってD細胞の実験中に偶然出来た
すっげえ怪しい機械生命体なんだよね。
よくまぁあんな危ない物をハンターズ全員に配布したもんだ。

それ考えるとパシリの中身も何が入ってるか知れたもんじゃない。
436名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:36:18.96 ID:GTADP8ah
パシリはマシナリーにD細胞を植え付けた物だろう
フォトンブラストの設定は忘れた
有機的な外見を隠すために外装をつけてるらしい
437名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:36:22.10 ID:ZBkLAf5D
GRMが宣伝の為に契約してる可能性は高いな
ガーディアンズの皆さんは是非GRM社の武器を!って
438名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:37:54.96 ID:4s4moXWK
廃棄されたキャス子のパーツをリサイクルして作ってるのかもしれないぞ
439名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:49:13.01 ID:TvhB2ntF
>>421
May fortune be with youとか言われるのか?
440名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:54:33.84 ID:NZLHXUfG
突然発生したパートナーマシナリーの一斉反乱
第一波攻撃により全人口の7割が失われた。

ガーディアンズは極秘に開発していたSeeD兵器を使っての反撃作戦を開始する…
441名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:54:41.47 ID:n512ACjW
>>436
フォトンブラストはなんかダメージによって溜まった
フォトンエネルギーを意図的に暴走させているらしい。
あぶねえ。
442名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:55:16.49 ID:n512ACjW
>>440
またステーシー貼っていい?w
443名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:56:28.31 ID:GTADP8ah
>>441
大いなる光がうんたらかんたらとか隠し設定があったよな
発動時のマホウジンに書かれてる文字がそれっぽいこと匂わせてたけど
444名無しオンライン:2006/11/01(水) 19:57:32.76 ID:qTZVACo7
「本部、母子手帳発行申請」
445名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:03:36.10 ID:xn4c5dgW
ヒューマンとパシリで子供は作れないかもしれないけどキャストなら何とかなるかもしれないよな!
446名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:06:05.62 ID:njVdq7pX
>>445
わっふるわっふる
447名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:09:16.70 ID:NX18KCS9
 『・・・5・・・4・・・3・・・2』

ビジフォンのスクリーンを食い入るように見つめ、祈るように時間経過を待つ。

 『・・・1・・・0!いぃぃいよっしゃああぁぁあぁぁぁあああッ!!!』

はぁ・・・はぁ・・・!思わず椅子を蹴倒し、飛び上がって喜んじまった。
いや、こりゃあ誰でも狂喜乱舞するっつーもんだろッ!

440「よくわかりませんが、おめでとうございます。 何かいい事があったのですか?」
 『ああ、とてつもなくいい事だぜぇ!なんつったって、☆10レアに匹敵するかも知れねぇ
 すっげーもんを、先週から張り込んでたヤ○ーオークションでやっとの思いで落札──』

そこまで一息に言い、ハッとなる俺。
ひぎィ?!俺の左後方から肩越しに、ひょいと顔を覗かせる440の姿が?!

 『のおおぉぉぉおおぉおォォォッ!プライバシー侵害イクナイ!!』

大慌てで、ビジフォンのスイッチを切る! 俺の右手は今、音速を超えただろう。
や、やべぇ・・・これを見られるわけにはいかねぇ・・・。
見てない、よな・・・、多分・・・。

 『ハァ・・・ハァ・・・』
440「は、はぅ・・・そ、その・・・ご、ごめんなさい・・・」

いきなり叫び、肩で息を切らせている俺を見て、怒っているのだと勘違いした440がションボリ謝る。
か、可愛い奴め!

 『い、いやいや、叫んだりしてすまんかったな』

一応、詫びは入れておいたが、440は「あぅあぅ」言って涙目のまま。
ちょ・・・マジカワイス(*´Д`)ハァハァ

 『大丈夫だ、気にすんな! そ れ よ り も !!』
ガシッ!
 『・・・今の・・・見たか・・・?』
440「・・・フルフル・・・」

440の両肩をがっちり掴み、しっかりと両目を覗き込みながら語調を強めて問う。
すると、身体をガクガクブルブルさせながら、弱々しく首を振った。
威圧しようとしてるわけではないが、おどおどする440が可愛すぎてついいじめちまう。

・・・ふむ、どうやら見てはいないようだ・・・今、これを知られるわけにはいかないからな・・・。

 『そうか、それならいいんだ。 驚かして悪かったな!』
ぽんぽんっ!
440「プルプル・・・ぐしぐし・・・」

頭をぽんぽんと叩くと、440は怯えた小動物蚊かのようにプルプルしながら、手の甲で涙をぐしぐしと拭う。
うは、まじやべぇ・・・たまに撃たれるが、ほんといいコだよなぁ・・・きゅんきゅん☆
448名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:14:27.15 ID:ODgnpzDo
>>447
ガーディアンズコロニー内に前原圭一を発見した。
449名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:18:36.14 ID:NX18KCS9
 ─ 1週間後 ─

 『・・・き、来た・・・とうとう来た、この日が・・・ッ!!』
俺宛の、○フオクで落札した激レアアイテム小包を脇に抱え、歓喜に打ち震える。
あちらではきょとんとした表情で小首を傾げている440の姿。
目が合うと、にっこりと微笑んだ。 相変わらずカワユス・・・。
俺もニタァと笑い、蛇が獲物を狙うかのような、ねっとりとした視線を浴びせる。

このアイテムとは、裏社会的な部分で生まれた"薬"だ。
薬と言っても、ヒトが飲めるような薬とは違う。 対象はパシリだけ。
効能は、と言うと・・・ぶっちゃけちまえば、"媚薬"だ。
かつて、世の男性ガーディアンズがこぞって求めたと言う、
パシリ用の一時的即効性媚薬プログラム"PMデバイスERO"!

無論、そんなのがGRM社純正品のはずも無く、いわゆるクバラ品だからそうそう出回るわけが無い。
しかし、効果は抜群なようで、どんなお堅いAIのパシリでも淫乱になっちまうらしい。
元々パシリは愛玩用ってわけじゃないから、そういうAI自体プログラムされていないしな。

だったら、少女型に進化するように設計するなよな・・・独り暮らしの健康な男子だったら期待もするっての。
まぁ、パシリ事に及んだとしても、基本的には主人に絶対服従だから、口止めすれば問題はないはずだ。

ともあれ、こいつを440の餌にでも混ぜて、喰わせると・・・ククク!
・・・よし、舞台はばっちり整ったな。 ミッション開始と行くぜぇッ!!

 『なぁ、440』
440「はい、何でしょうご主人様?」
 『今日はお前の分も含めて、俺が飯作るわ』
440「ダメです(きっぱり即答)」



 ミッション\(^o^)/オワタ
450名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:20:00.94 ID:NX18KCS9
・・・いやまて、何も俺が食事を作ることはねぇんだ・・・。
普段通り、武具とかアイテムを喰わせる瞬間に、バレないように仕込めばいいんだ。
なんだ、簡単なことじゃねぇか!
ちょうどいい、今日ミッションで拾って来たブラスターを使うとするか。
バレットの部分に詰めておけば大丈夫か・・・ゴソゴソ・・・よし!
さぁて、どうなるかな?楽しみで仕方ねぇぜ!

 『おーい、440!飯だぞー』
440「はーい、ただいま参ります!」

俺が呼ぶと、隣の部屋に飾ってあるルームグッズの掃除をしていた440がるんるん♪と、やって来た。
これから起こる事も知らずに。

 『すまねぇな・・・稼ぎが悪ィもんだから、こんな程度しか喰わせてやれなくて・・・ほらっ』
440「いえ、そんなことお気になさらないでください。 いただきます!モギモギ・・・」
 『440・・・お前、本当にいいコだなぁ・・・』
440「ご主人様が危険なミッションへ赴かれても、ご無事で帰って来ていただければ、それだけで・・・微妙な味」
 『台無しだなオイ』

よし、何も知らずに喰った!喰っちまったな?喰っちまったぜ?!さぁ、どうなる?!wktk!!

440「・・・?!」
440「・・・・・・・・・・・・・・・」
 『ん?どうかしたか?』
440「あ、いえ、何でも・・・ありません・・・」

食べ終わった後、一瞬びくんっと身を震わせる440。
さすが即効性、なんかそわそわしだしたぞ!俺の息子もぞわぞわしてきたぞ!

440「ご、ご主人様・・・何だか、暑く・・・ありませんか・・・?」
 『あん?そうかぁ?至って快適だぜ?』
440「そ、そうですか・・・モジモジ」
 『何だよお前、そんなモジモジして?どうかしたのか?ニヤニヤ』
440「えっ、な、何でもありませんよ・・・」

うは、効いてる効いてる! 頬も紅潮してやがるぜ!
寝るフリして、ちょっと様子見てみるか。

 『何でもないならいいんだが。 さて、俺は明日早いからそろそろ寝るぜ』
440「は、はい、おやすみなさいませ、ご主人様・・・」
 『おう、おやすみ!』

そう言い、早速ベッドにもぐりこんで狸寝入り。
気付かれないように薄目を開けて440の様子を見てみると、俺の方をちらちら見ながらそわそわ。
うはwwwやべぇwww俺の息子がドルァ・ゴーラwww白いフォイエ出ちゃうwww

440「・・・・・・ご主人・・・様・・・・・・?」
 『ぐがー・・・ぐがー・・・』
440「・・・お眠りに・・・なりましたか・・・?」

しきりに、寝たフリしている俺を気にする440が、小声で聞いて来る。
今にも襲い掛かっちまいそうな衝動に駆られるが、寝たフリ寝たフリ・・・。

440「・・・・・・」
 『ぐーぐー・・・』

どうやら俺が本当に寝たんだと思った440は、静かに立ち上がる。
 (あいつ、何処に行くんだ?)
俺のベッドを通り過ぎて、ドレッシングルームのある方へトコトコと歩いて行ったな。
 (何しに行くつもりだ・・・?)
451名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:22:14.44 ID:NX18KCS9
プシュィィィン・・・プシュィィィン

ドレッシングルームのドアが開き、閉じた音。
それから10分ほど経過。

・・・。

・・・・・・。

・・・・・・・・・。

・・・・・・ま、まさか、あいつ・・・・・・?!

はやる気持ちを抑え、俺はベッドから静かに起き上がり、中の様子を窺うためドレッシングルームのドアに耳をつける。
聞き耳を立てていると・・・。

440「はっ・・・あ・・・っ!・・・あつ・・・い・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・ん・・・・・・」

ビンゴオォォオオォオォォォオオオッッッ!!!
奴め、我慢し切れなくなって一人でやってやがる!!!!
待ってろ、440!俺も我慢できねええええええええええええええええ!!!!

プシュィィィン

440「──ッ?!」
440「ご、ご主人様ッ!?!」

ドアの開く音に驚き振り返り、寝ていたと思っていたはずの俺の姿を見た440は大慌て。
ま、誰でも驚くよな、普通。

 『よぉ。なんか物音がするから、何事かと思ってな・・・ニヤニヤ』
440「は、はぅ・・・な、何でもありません・・・よ・・・?」
 『ほほぉう?そうか、何でもないか』
440「は、はい、何でもないのです・・・」
 『そうかそうか』

いかにも、何かありますと言ってるようなもんじゃねぇかw 可愛い奴だ!
・・・って、おいおい・・・よくよく見てみると、こいつが持ってるのって・・・。
よし、もっといじめてみるかなw
にやぁと嫌らしく笑って、言ってやる。
452名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:29:25.85 ID:NX18KCS9
 『ところで』
440「・・・?」
 『何で俺のランスを持ち出して、股に挟んでるんだ?ニヤニヤ』
440「ひっ?!」

そう、440は俺の商売道具である武器のランスの柄を、文字通り股に挟んでいた。
柄に擦り付けてたみたいだ。 太さがちょうど良かったのか?

440「あ!・・・あ・・・あの・・・こ、これは・・・!」
 『うんうん、それは?』
440「え、えへ・・・綺麗に磨いていたのですよ、ちょっと、その・・・汚れていましたから・・・てへっ♪」

440はそりゃもうパニックだ。 苦し紛れの言い訳を放つ。
でも可愛いじゃねぇかコノヤロウ!

 『へぇ、そうだったのかぁ・・・だったら、わざわざドレッシングルームに隠れてやらなくてもいいんじゃね?』
440「えぅ・・・そ、それは・・・・・・は、恥ずかしいのです・・・・・・」
 『俺の武器を綺麗に磨くのが恥ずかしいってのか?んー?』
440「はぅぅ・・・」

言葉に窮する440モエス(*´Д`)
・・・ん?あれ?あれあれ?・・・これはまさか?!
ククク・・・そうかそうか!おっしゃ、更にいじめてやるw

 『あー、そうかそうか、そうだよな、確かに恥ずかしいな』
440「えっ!な、何が、ですか・・・?」
 『そんなにびしょびしょにおもらししてるんじゃあ、恥ずかしいよなぁ・・・なぁ?ニヤニヤ』
440「ビクッ!!・・・こ、これは、その・・・ち、違うんです・・・ッ!」

濡れたランスの柄がてらてらと光り、顔を真っ赤にして必死に弁解する440。
俺の興奮状態はもう最高潮wwwwww

 『何が違うっつんだよ。 そんな格好じゃ寒いだろ?どれ、俺が着替えさせてやるよw』
440「い、いいいいいいえ!いえいえ!結構ですからっ!!」
 『いいからいいからw』
440「い、いゃ・・・嫌ぁぁ・・・こ、来ないでぇぇ・・・・・・」

両手をわきわきさせ、ハァハァ言いながらにじり寄ると、440は涙目の怯えた表情でズリズリ後退る。
た、たまんねぇなぁオイ!!!!

 『そんなに嫌がるなよw しかしなんだな、パシリでもおもらししちゃうほどオナるなんてなぁw』
440「い、嫌・・・違うんです・・・こ、これは・・・あぅぅ・・・・・・」

ヒヒヒ・・・さらば理性!いざ女体の花園へッッ!!!

 『ククク・・・切ないだろ?俺が手伝ってやるよ・・・最後までなぁッッ!!!!』
ガバァッ!!
440「ひっ?!きゃああ____________________
             ├─────────'               |
             |(No.057)                        |
             |サーバーから接続の中断を要求をされたため|
             |サーバーとの接続を終了しました。.       |
             |              ,──────────|
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
453名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:32:50.76 ID:xn4c5dgW
           , '"  ̄ `_ 、
          ./    ((.´ヽ'.ヽ
    \   )/      ‐*.- ヽ (   /
    ヽ`ヽノ | ,' ___'`=''__.l ヽ_ノ(
   _ノ(ヽ、. i -<_______,`ゝ/) \_ ピロン ピロン ピロン ベー
     )(((i )/  〈. -=・=- -=・=- } ( i)))  (
    //∠{   }      ,ハ    !f/ \'\
     ( __ヽ._ ノ    ,‘,,-,,',   .!ノ ,__ )
         |  ヽ.  ,'"-===-'; .|../
         |  . \;; `''';;;'''´;/./
         |   ☆ `ー''ー'☆.i´
454名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:34:59.67 ID:833w7+Sq
ちょwwwww

ワッフルワッフル
455名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:35:09.95 ID:ngM8G/X2
クソワロタwwwwwwwwwwww神wwwwwwwww
456名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:38:55.22 ID:34YDMjid
わっふるわっふるわっふるわっふ
457名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:39:22.67 ID:IEBt6Mf7
ひたすら低姿勢な箱ワロス
458名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:39:45.83 ID:XpJAjBl3
>>452
き、期待させやがってぇぇぇ!!!!
息子が立ったのにしぼんじまったじゃねぇかwwwwwww
459名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:44:50.91 ID:34YDMjid
漢はたまってわっふるだ。
わっふるわっふるわっふるわっふ
すまん酔ってるんだ聞かなかったことにしてくれ
460名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:45:14.18 ID:sqDpOdzA
>>452
ちくしょうw
あんたがチャンピオンだw
461名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:52:45.31 ID:N063kRDt
>>452
ちんちんおっきおっき!
462名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:54:08.94 ID:34YDMjid
そいえばドレッシング=シャワールームでパシリと、
って状況もなかった気がするな
463名無しオンライン:2006/11/01(水) 20:59:01.89 ID:p7I4fBU5
パシリに搭載されている最高技術は、玉のときに浮いているという事だ…
464名無しオンライン:2006/11/01(水) 21:03:02.02 ID:F7WqucHz
>>463
E3のボードも浮いてたジャマイカ
465名無しオンライン:2006/11/01(水) 21:10:24.84 ID:DspARPOl
むしろE3のサイコクラッシャーが最高技術
466452:2006/11/01(水) 21:17:11.26 ID:NX18KCS9
うはwwwいい所で切断スマソwww最後まで書く気は毛頭無かったもんだからwwww

元々、昨日の夜勤中に考えてたネタ出してみたかっただけだったんだ。
今日の夜勤も暇だったら、続き考えてみるかなぁ・・・。


しかし、このスレはいいね。 感動あり!笑いあり!エロあり!ダークあり!
作者の方々、GJ!!
467名無しオンライン:2006/11/01(水) 21:18:34.78 ID:UGOep3hH
>>452
ころしてでもかかせる

通報しますた は無しな
468名無しオンライン:2006/11/01(水) 21:18:40.17 ID:KzLjYhFv
これはわらたwwwwwwwwww
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる(ry
469185:2006/11/01(水) 21:36:44.44 ID:ybZH15J+
投下したあと反応が怖くてスレから離れてました。
なんだか結構な数の人に喜んで貰えたみたいで良かった……。
というか、>>288さんがすげぇアフターを書いていてくれて嬉しくてパピコ。
GJです、超GJでした。
買い取るマスターを男にするか女にするかでちょっと悩んだんですが、
女にしといて良かったー……。

また何か書いてみたいけど、残ってるネタって何かあるかなぁ。
引退、ZERO、死亡、ギャグ様々、エロも出たし、なんか出産までwwww
残ってんのってホラーくらいでしょうか。
でもパシリのホラー系ってどっかのパシリ萌えスレで一回見た気がする。

さて、じゃあ、銃器抱えてソニチに突っ込んできます。
どっかのガード下で娘みたいな幼女と二人でやってるおでん屋見付けたら、
飲みに来てくださいね。

470名無しオンライン:2006/11/01(水) 21:37:32.79 ID:5Vj8+Yb6
くそうwwwwやられたwwwwww

わっふるわっふる!!
471名無しオンライン:2006/11/01(水) 21:42:29.25 ID:qXdrWM7N
>>452
新ジャンル「パシリ」スレ初代MVP賞
472名無しオンライン:2006/11/01(水) 21:51:07.49 ID:+yMg2DaK
>>452
エロゲシナリオライターの方ですか?
473名無しオンライン:2006/11/01(水) 21:51:12.10 ID:a/858cuv
私は>>267>>345の悲劇・ダーク系の物語がいいなぁ…

474名無しオンライン:2006/11/01(水) 21:54:03.50 ID:1E1+R8n+
パルムからのの帰り道。
430「ご主人様、コルトバ・フォアが手に入ったので晩御飯はコルトバヌードルを作りますね♪」
今日のミッション(遠足)が楽しかったのか430はご機嫌な様で、
430「コルトバヌードル♪コルトバヌードル♪コールド・ベリーと混ぜましょう〜♪」
…などと、自作の歌を歌っている。
マイルームが見えると、
430「お部屋まで競争しましょう!よーい…どんっ!」
そう言うと430は駆け出した。
俺「あ、ちょっと!430!」
やれやれ…と430の後を走り出す俺。
430「わーい♪いちば〜ん♪」
”ゴンッ!”と言う音と共に、勢い良くドアにぶつかる430。
430「うぅ…。」
おデコと鼻を赤くして、うずくまる430。
俺「ドアのロックは解除しような…。」

475名無しオンライン:2006/11/01(水) 22:36:37.18 ID:jF/fMeXb
わっふるわっふる
476名無しオンライン:2006/11/01(水) 22:57:41.98 ID:jBfFIE8G
わっふるage
477名無しオンライン:2006/11/01(水) 23:05:20.81 ID:vxmUMKEI
440って何色のやつだっけ ってwiki見ないと分かんねぇよお前ら凄いな
478名無しオンライン:2006/11/01(水) 23:06:09.85 ID:t79xeKSh
さすがに5種類しかないんだから覚えなさい。
479名無しオンライン:2006/11/01(水) 23:24:14.74 ID:34YDMjid
440は緑
腰と靴にフォトンの羽、スカートはいてるけどスリット入ってるので
ふとももまでみえる
upろだじゃばんつ(白)までみえてる画像もあったな
480名無しオンライン:2006/11/01(水) 23:28:44.33 ID:jGjXiu6i
私はパートナーマシナリー80000843。
愛称はパシリ。
今日はご主人様が出かけている間にこっそりと、工場時代のお友達のところへ行くことにしました。

「こんにちは」
「わぁ、ひさしぶり〜。元気にしてた?」

うん。やっぱり私の方が可愛いです。

「元気元気。いっぱいモノメイト作って、ご主人様にも毎日頭撫でてもらってるよ」

ブテンシュンレンザンで撫でてくれたりスパイラルダンスでだったりするのは秘密です。

「へぇ〜、いいなぁ。うちのご主人様なんて自分の娘さんの人形ばかり構ってて、私の事なんてほっときっぱなしだよ」
「同期で一番の出世頭も、大変だねぇ」
「出世なんてしなくていいよ。あ〜あ、私もパシリちゃんみたいに、普通の人に貰われたかったなぁ」

なんだか、本当に大変みたいです。
見れば友達の体は、結構傷だらけ。

「すっごい傷跡…」
「これ?この間ガーディアンズの人がつけてったの。ご主人様が後からレスタしてくれたんだけど、やっぱり残っちゃったね」

そう言った顔は、少し嬉しそうで、ちょっぴり悲しそうで。
…そう言えばうちのご主人様、最近私のこと連れてってくれないなぁ。

「あ、ご主人様が呼んでる。また侵入者みたい。せっかく来てくれたのに、ごめんね」
「ううん、いいよ。体に気を付けてお仕事がんばってね」

手を振ってお見送り。
なんとなく、私はご主人様のことを思い出しました。
ご主人様、いつも何も言わないで出ていくけど、今頃何してるのかなぁ。
481名無しオンライン:2006/11/01(水) 23:31:04.70 ID:jGjXiu6i
モノメイト、モノメイト、モノメイト。更にモノメイト。
役立たずのパシリを持った主人は不幸だ。

今日はニューデイズへ行く。
聖地まで行く気力もなかったので一つ手前で行き先を変更。杜で稼ぐことにする。
今日みたいな気分の日は爆発が厄介だ。
フォイエやバータならまだ諦めもつくが、倒した敵から慌てて逃げ出すなんざ面倒以外の何物でもない。

逃げる力も完全に失せて、途中からは爆風を無視してモノメイトをかじる。
そして中に混じったヴェスタリンやステラニウムのかけらを吐き出す。
モノメイトくらいまともに作れと。

半ばやけっぱちで武器を振り回しながら、ようやくボスへたどり着く。
ステルス移動連発されたら、ぶち切れてミッション放棄しそうだ。
482名無しオンライン:2006/11/01(水) 23:33:47.47 ID:jGjXiu6i
…そうだ。せっかく来たんだから、友達のお仕事でもこっそり見ていこうかな?
物陰から様子を伺います。

戦闘中のようです。今日の対戦相手は、結構苦戦してるようです。
レーザーも危ういところでぎりぎり逃げてるし、マシンガンも微妙に避け切れてないし。
今もロックしたミサイルの、最後の一発がかすったみたいです。
火がついて転げ回ってます。アンチメイトを慌てて取り出して口に入れるのが見えました。
その隙に突進。
部屋の隅まで吹っ飛びます。なんか結構やばそうです。

もうすぐお仕事終わるみたいだし、友達、待ってようかな?

と思っていたら、ガーディアンズの人がモノメイトを食べました。
2,3個口に含んで…何か歯に当たったみたい。
変な顔をして――あれ?どこかで見た雰囲気のような?――何かを吐き出しました。
光ってる。鉱石のかけら?え、あの光り方は…ヴェスタリン!?

ひょっとしてあれ、私が作ったモノメイト?
あんなの入ってるモノメイトなんて、他にあるはずないし!
か、顔はよく見えないけど、ご主人様だ。
がんばれーっ!ご主人様!負けるなーっ!
私の心の中の応援が届いたのでしょうか。ご主人様は苦戦しながらもアガーナ・デガーナを倒しました。

お友達には申し訳ないけど、きっと彼女はご主人様がまた、レスタをかけてくれるでしょう。
それより、私の応援とモノメイトのおかげで、ご主人様が勝てた♪
それだけで上機嫌になって、私はご主人様の部屋へと帰りました。
そしていそいそと、昨日ご主人様が仕込んだ合成結果の確認をします。
せめて一度くらい、と祈るように。

…えっと。

ご主人様。
私の愛がたーっぷりこもったモノメイト、受け取ってくださいね♪
483名無しオンライン:2006/11/01(水) 23:34:42.13 ID:jGjXiu6i
「で?俺の闇ボーンダンスがどうなったって?」
「はい!モノメイトです!」

私は満面の笑顔でモノメイトを差し出しました。
ご主人様は無言でグッダ・ブレッバを構えました。



「え?あ、ひょっとして新しいプレイですか?やだ、まだ外は明るいですよ、ご主j」

最後まで言わせるつもりはない。PPが空になるまでボッガ・ダンガ。
パシリが吹き飛んで、ぶつかった壁がへこみボコボコになる。
髪を乱したパシリが嬉しそうな顔で俺の腕にべったりくっついてきて、のの字を書く。

「もう♪ご主人様の照れ屋s」

PPが無かったので三連打。
役立たずのパシリを持った主人は不幸だ。
ため息を吐いてベッドに入り、いそいそと潜り込んでこようとするパシリを蹴飛ばしてから、俺は深い眠りについた。
二度と目覚めることのない眠り。
こんな世界に、誰が金を払うか。
484名無しオンライン:2006/11/01(水) 23:37:28.79 ID:jGjXiu6i
部屋のすみっこで丸まって震えながら、私は怖くて、後ろが見れませんでした。
いつもならご主人様の寝顔を、こっそりと覗き込んでるんですけれど。
でも、今日は無理です。もう無理です。限界です。
振り返って誰もいないことを確認するなんて、怖くてとてもできません。

ずっと怖かった。いつもいつも怖かった。
それでもご主人様と居ることが嬉しくて、ご主人様のことを考えるのが楽しくて。怖さはずっと隠れていました。
でも不等号は逆転してしまいました。
今日で、最後だから。

難しく考えることは苦手です。マシナリーですから。
ただ感情のままに動いていたと言われても、返す言葉はありません。
もし最後にできたのがモノメイトでなかったら?
もしももう少し、気の利いたことが言えていたら?
もし昨日モノメイトができていなかったら、今日ご主人様は勝っていたのかな?
もしも昨日のモノメイトがもう少し上手に作れていたら、ご主人様はどう思ったかな。
マシナリーである私には、いくら考えてもわかりません。

だから私はただ一人、願いました。
部屋の隅で丸まって。そして、ゆっくりと目を閉じました。

「この世界に、明日が来ますように」

485名無しオンライン:2006/11/01(水) 23:37:57.91 ID:jGjXiu6i
やっぱめんどくせぇ・・・
486名無しオンライン:2006/11/02(木) 00:12:15.25 ID:GHKiapIR
GH-4*0「ご主人様、私の姿を模したスケープドールを発注したそうですね?」
男「はい、特注でお願いしました」
GH-4*0「私に断りも無く・・・」
男「す、すみません」
GH-4*0「いえ、怒ってるわけじゃないですよ?」

GH4*0「スケープドールは身代わりになるときに、ばらんばらんにはじけるんですよ」
男「そ、そうなんだ」
GH-4*0「ご主人様は、ばらんばらんになったらどうなりますか?」
男「死にます」
GH4*0「死ぬようなことを・・・」
男「・・・・・・」
GH4*0「いえ、怒ってるわけじゃないですよ?」

GH-4*0「ご主人様、何か悩みは無いですか?」
男「うーん、最近割りに合わないミッションが多くて」
GH-4*0「・・・・・・」
男「・・・・・・」
GH-4*0「他に悩みはないですか?」
男「・・・合成が、失敗多くてお金貯まらないんです」
GH-4*0「私に言われてもなぁ〜」
男「・・・」
487名無しオンライン:2006/11/02(木) 00:15:23.05 ID:av+5X5B7
こんなに赤いトマトを嫌いだと言うウチのパシリは、まさかそれになるんじゃ。
488名無しオンライン:2006/11/02(木) 00:23:16.89 ID:gZBF1oRg
〜今日、私と私のバカご主人はガーディアンズのお仲間と遊ぶ約束〜

パシリ「お二人と遊ぶと聞いて、クッキー焼いてみたんです。お口に合うといいんですが・・・」
フレA「こ、これは美味しそう! 早速いただきまーすパクパク・・・うん・・・美味しい! すごく美味しいよコレ!」
パシリ「良かった! 嬉しい!」
フレB「おいィ?このままでは俺の味覚がクッキーでマッハなんだが・・・」
パシリ「またまた・・・♪」
フレA「ほんとに美味しい・・・。このおいしさの秘密は、ご主人様への愛情、かな?w」
パシリ「なっ・・・なな何言ってるんですか! 違います! お二人のためですからっ!」
フレB「顔赤いぞモグモグ・・・ま、味についてはどちかというと大賛成。そういえば当のご主人は?遅いな」
パシリ「へ?あ・・・え、えっとアノばk・・・ご主人様は今、ライセンスの更新をしておられますです」
フレB「そうか・・・オマエも幸せモンだな」
フレA「だねーw」
パシリ「?・・・・・あ、噂をすれば」
俺 「おーい!・・・・・ふー、わりーわりー。なんか混んでてな」
フレA「おっそーい、もー・・。でもこの時期に更新する人って多いのねぇパクパク」
フレB「お世辞にも きた!メインご主人きた!これで勝つる! なんて言えんが、気になさんなモグモグ」
俺 「はァ・・・? っておまいら何を食って・・・・・な、これはっ!
  地球の銘菓! 俺のワンオブザ大好物! その名もクッキーちゃんじゃまいか!」
フレA「あら、あなたの大好物だったの・・・・・・ふふ」(チラッ
パシリ「ぁ、ぁぅ・・・・////」
俺 「・・・? てか、どうしたんだこのクッキー?」
フレA「ふふ、これはねー、 "あなたのために" この子がつくtt
パシリ「あっ、やっ、だm
俺 「 そ う か わかったぞ!流石は俺のパシリ! 某公式コンビニで買ってきたんだな!」
パシリ「・・・ア゙アン・・・?」
俺 「いやー俺も気の利くパシリを持ったもんだ! 子供は親に似るってな(笑
   ま、ちょうど小腹もすいてたしカカッと腹ごしらえするかーひょいぱくひょいぱくバリバリムシャムシャモギモギモギ」
パシリ「!!!」
フレB「はぁ・・・おま、もうちょっと味わって・・・」
俺 「モギモギモギモギ」
パシリ「・・・・・・」(ぴきぴき
フレA「あらら、すぐ無くなっちゃうわよ?」
俺 「モギモギモギモギm−gmg」

パシリ「・・・フンだ・・・」

俺 「モg・・・・・ん、どうした?」
フレA「(あら、この子には反応するのねぇ)」
パシリ「・・・・・別に。」(つん
俺 「お前、くわねーのか? 無くなっちまうぞ」
パシリ「・・・・・・・いらない。」(ぷいっ
俺 「モグ・・・おい、どこ行くんだよ」
パシリ「・・・・・・・・・・・・・・急用。」(すたすたすた
俺 「おーい・・・・・ったく、何なんだ?」
フレA,B「・・・」
俺 「こーんなに ウマイ のに、なぁ?ムシャムシャ」
フレB「・・・・・異議なしモグモグ」
フレA「ふふ・・・w」







パシリ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     ・・・・・・・・・・・・・・・・ばか」
489名無しオンライン:2006/11/02(木) 00:31:36.49 ID:cnNGjClk
某公式コンビニワロタ
490名無しオンライン:2006/11/02(木) 00:46:02.13 ID:AcG1K8u5
普通にきめぇ
491名無しオンライン:2006/11/02(木) 00:49:49.65 ID:1LbsICtQ
水を差すようで悪いがスケドは人形じゃないぞ。携帯医療器具だ。
492ジャーンジャーンジャーンげえっ288:2006/11/02(木) 00:54:22.51 ID:NaSweldC
アヒー >>185 さん勿体無いお言葉です orz ヘコヘコ
また何か書かれる予定でしたら是・非・と・も・読んでみたいデス!
そして許されるのだろうかまたお目汚しを…(汗)今回は
次にちょっと投下しようかなと思っている勤労感謝の日の少し前という設定のお話
すこ〜し百合(腐)
<前回どおり気分悪くなる人は前もってアボーンしてね>

「今日も一日お疲れ様でしたーっ」
『はい、お疲れ様でした』
小さな部屋に二人の声が響く
「今月もお家賃間に合いましたね〜♪」
『楽勝ね〜。屋台も常連さん増えてきたしね』
「そうですっ!世間ではきっと美少女売り子の屋台、で通ってますよっ!」
『あはは。でも常連さんといえばあのエロ親父…お釣り返す時に私の手を
 どれだけ握れば…毎日毎日…ぶつぶつ』
大変です。ご主人様が暗黒面に落ちようとしています。何か話題は…!
「アッー!ご主人様〜今月分の収支計算がまだです。明日は一応お休みですし
 やっておきましょうよ」
『あ…そうね。忘れてたわ。ふふっ今月もしっかり収入増えてるわよ〜』
よかったです。ご主人様はやっぱり笑顔が一番!
事実私達の屋台は最初の頃よりずっと上手くいっている。
こんな美少女売り子と美人売り子がおいし〜い食べ物売ってるんだから当たり前です。
ご主人様は私だけに収支の計算を任せない。私だけのほうが早いに決まってるし、正確。
でも、二人でする。そっちの方がいいとご主人様が言ったから。
私もその方が好き。ご主人様…綺麗だなあ…思わずボ〜っと眺めてしまう。
『ん…?どうしたの?少し顔赤いわよ?』
慌ててそっぽを向く私
「あ、な、なんでもないで…すぅ」
『ん〜〜?なぁ〜んかえっちな事考えてたんじゃないでしょうねえ』
いたずらっぽい笑顔で私の顔を覗き込むご主人様
「ち、違いますっ!…あ、そこ入力間違ってますよ」
『え”っ。う…ホントだわ。ありがと』
「んふふ〜。計算とかでは私ご主人様には負けないですよ」
すこ〜し悔しそうな表情のご主人様
『くっ…私だってこれでもガーディアンズ時代は優秀ともてはやされ、筆記だって上位で…』
私はそこでふと思った。そう…ご主人様はガーディアンズ本部でも認められた実力の持ち主。
優秀といわれてたのは間違いなく本当。詳しくは聞けなかったけど本部の運営方針と
ご主人様の考え方があわないという事でご主人様は退役という道を…。
私が少しうつむいて考えていると
『それに実技だってねえ、ん…。どうしたの?』
ご主人様のことを、少しでも…もっと知りたいという欲求に、私は抗えなかった。
「あの〜…ご主人様。ガーディアンズを退役したのは何が合わなかったんですか?」
急な質問に少し驚いたご主人様。一呼吸おいてこう話し始めた。
493ジャーンジャーンジャーンげえっ288:2006/11/02(木) 00:56:39.95 ID:NaSweldC
『ずっと前に少し話はしたわよね?今の、といっても少し前になるけど
 ガーディアンズは主に人々から依頼された物をフリーミッションという形で事件解決をして
 収入を得ているわ。そしてその仕事を請け負うには、ライセンスが必要になるの。
 そのライセンスにはお金が必要。勿論、払うよりずっと高い収入は得られるわ』
そこでご主人様は私が作っておいたハッピージュースを一口飲み、話を続ける
『お金を払ってライセンスを持って、困った人を助けて、お金を貰う…。
 違うの、何かが。私の中で。そう思った時、私の『ガーディアンズ』は終わったわ…』
少し遠くを見るような目をしていたご主人様。そして不意に私を見つめる。
『でもね、『あなた』は終われなかった。ガーディアンズは辞められても』
「ご、ご主人様ぁ…」
また泣きそうになってしまう。愛されるということは本当に嬉しい。
『あなたが私の提案に頷いてくれてよかったわ。あなたがあの時首を振っていたら…
 贅沢な暮らしの中で、生きる喜びを…目的を見失っていたかもしれない』
そう呟き気味にいうご主人様に、そっと擦り寄る私
「ご主人様のことを思ったら、首を振りそうになりました…。
 でも、あんなに優しい眼差しで…ずっと、ずぅーっと私の返事を待ってくれてる…
 愛されてるっていうのがわかって、他の…他のご主人様なんて嫌で…あっ…」
ご主人様は擦り寄った私を抱きしめ、その柔らかい唇を私のそれに押し付けた
「ん…んふっ…ふあっ」
ハッピージュースの…熟成させた果物の甘い味がするキス
『ん…ちゅっ』
キスを終えて唇を離すと唾液の糸が二人を結び、そして切れた
『さて…残りのことしましょうか』
少しほほを赤らめた笑顔で言うご主人様
「の…残り…はい…」
服のボタンを外そうとする私を見て慌てるご主人様
『え。ちょ、ちょっと。収支計算の残りよ?』
「ふぇっ!?はわわわわ…」
今度は私が慌ててバタバタしてしまう
『あっはははは。ほ〜んとえっちな子になっちゃって』
「う〜。ご主人様があんな素敵なキスするのがいけないんですっ」
二人の時間はまだまだ続いていた


今回はここまで。私もちょこちょこ投稿していた実写スレが落ちててちょっと寂しいデス(笑)
494名無しオンライン:2006/11/02(木) 01:10:18.13 ID:GHKiapIR
>>491
マジデスカΣ
スケープゴート=生贄のヤギ
スケープドール=生贄の人形
って単純に考えてた
こんな駄文にご指摘感謝感謝
495名無しオンライン:2006/11/02(木) 01:52:31.46 ID:5i0hatm1





キモヲタども晒しage





496名無しオンライン:2006/11/02(木) 01:59:54.27 ID:dDt+mbH4
オイィ?普通にいい話もあるんだが・・・
まあスレが進むに連れて変態度数が上がってきてるがなwwww
497名無しオンライン:2006/11/02(木) 02:02:27.56 ID:KRjgld9f
マスター、オススメをひとつ
498名無しオンライン:2006/11/02(木) 02:15:28.98 ID:RX+4+QAZ
【PSU】新ジャンル 「パシリ」18禁
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1162401298/
499名無しオンライン:2006/11/02(木) 02:16:06.49 ID:dDt+mbH4
エロ系じゃないやつなら、個人的には>>267-269がちょっと泣けた。自分に重なったしな・・・
>>219>>297-298なんかは普通にツボだったなw
500名無しオンライン:2006/11/02(木) 02:42:11.01 ID:3w37T4i/
PSUってゲームはうんこなのにネタのクオリテー高いとこが多いよな
納金しなくてもネ実3見てるだけで十分だわw
501名無しオンライン:2006/11/02(木) 03:03:46.69 ID:AbQfQBSa
>>495

そこのナイスガイの奴は何でここに書き込みしてるのかな?w
空気嫁よな。ナイスゲイw
502名無しオンライン:2006/11/02(木) 04:48:44.19 ID:gtHUyWt6
450「課金したんじゃなかったんですか?」

箱「…ごめんなさい。ふかしまんの新しいのが食べたくて…」

450「…わた もといPSUの魅力は新しいふかしまんに劣ると。」

箱「当z …いえまさかそのようなことは…」

450「…そういえば」

箱「は、はい、なんでしょう」

450「私に★8斧と★8槍の基盤がセットされてるんですが」

箱「ちょwwwおまwwwwそれ2ndのパシリに挿そうとして共有倉庫に入れといた奴wwww」

450「素材もあったので知らない間にセットされていました」

箱「おまwww日本語でおkwwwwww」

450「成功率は…」

箱「いやああああああああ!!!言わないで!言わないで!!!」

450「これは難しいですね…」

箱「…モ、モノメイトですか?」

450「そうかもしれません。そうでないかもしれません」

箱「今わかりませんか?」

450「…ログインできないんですよね。 課 金 し て な く て」

箱「……明日課金します…ウゥッ」




半分実話(;・∀・)
503名無しオンライン:2006/11/02(木) 04:53:01.54 ID:GXnG3MFS
好きです。大好きです。
私がこういうことを言うのは相応しくないかもしれません。
でも、他にこの気持ちを表す言葉がありません。愛してます。ご主人様。

でも、私はマシナリー。
ご主人様も私を愛してくれている。それはすごく嬉しい。泣きたいほどに。
でも、泣けない。触れ合って愛を確かめ合うこともできない。
それは私が、ご主人様とは違うモノだから。
ご主人様と同じモノに、私はなりたい。

だからご主人様。ご主人様が何でできているか、教えてください。
型番はなんですか?
材料はなんですか?
燃料はなんですか?
基板はどこで売っていますか?
ご主人様は水分が多くていらっしゃいますね。
この赤い液体が燃料ですか?
ご主人様? ねえご主人様、意地悪しないで教えてください。
でも、そんな意地悪なところも、私、嫌いじゃないんですよ。
504名無しオンライン:2006/11/02(木) 04:59:55.97 ID:JaErUyqL
>>502
ふかしまんwww

>>503
さらっと流して読んだら気づかないところだった、何気にブラックだなぁ。
505名無しオンライン:2006/11/02(木) 05:04:20.52 ID:gtHUyWt6
あ、無料期間延長されたのか。今公式見て初めて知ったwww
早速合成結果見てくるノシ


450「…チッ」

506名無しオンライン:2006/11/02(木) 05:39:54.28 ID:46E/SNsS
410「ごめんなさい・・・モノメイト・・・できちゃいました・・・」
男「・・・はは、しょうがないね。もともと21%程度のダメ元だったし。
  それよりさ、新しい基盤買ってきたんだ、今度はこっちを頼むよ」
410「あ・・・はい、でも・・・また失敗しちゃうかも・・・」
男「はは。大丈夫、気にしなくていいよ。いつも頑張ってもらってるしね。
  次はいいのができる!ね、自信持って!」
410「・・・はい、私、精一杯がんばります!」
男「ウンいいねその笑顔。じゃちょっと一眠りしてくるから」
410「はい!・・・あ、このモノメイト・・・どうしましょう・・・?」
男「おっと、大事に使わせてもらうよ。所持品にいれる〜ってね」
410「フフ♪大事に使ってくださいね」
男「おう。それじゃ、おやすみ〜」
410「おやすみなさ〜い♪」


男はモノメイトを受け取ると一人部屋に戻り、静かにAlt+Xを押した。
507名無しオンライン:2006/11/02(木) 05:40:13.85 ID:RX+4+QAZ
ご主人様、どこにいるんですか?
真っ暗で何も見えません。
何かで縛られていて、手も足も動かせません。
遠くのほうで何かが砕ける音がしています。
これは何の音ですか?

ガタンと大きく揺れました。
移動しているようです。
怖い・・・

ご主人様、助けてください。
音がだんだん大きくなってきました。
金属が押しつぶされる音がします。

ご主人様、ここはどこですか?
工事現場かな?
いや、この音は・・・



ご主人様、助けて!
ご主人様、返事をしてください!

ご主人様・・・
508名無しオンライン:2006/11/02(木) 05:53:00.42 ID:1QpTXC40
   「ただいま〜っと、ちゃんと留守番してたか〜」
410「おかえりなさい、今日も一日お疲れ様でした」
   「はいはい、今日もきっちりばっちりみっちりライアさんに怒られてきましたよーっと」
410「(それは貴方の働きが悪いからじゃ)」
   「なにか言った?」
410「イイエ、とりあえず、頼まれていた合成が終了していますが、確認なさいますか?」
   「あ、そうだね、見せてもらっていいかな。」
410「はい、ますはこちらが最初に頼まれていた、光属性の・・・・・」
   「・・・・・・モノメイトだね」
410「・・・・そしれこちらが、もうひとつ頼まれていた、闇属性の・・・・・・」
   「・・・・・・おー、こっちはアグタライドか、新しいね」
410「・・・・・・・・・・・・・・・・」
   「・・・・・・・・・・・・・・・・」
410「テヘッ」
   「明日から、しばらくご飯はモノメイトな」
509名無しオンライン:2006/11/02(木) 06:16:40.41 ID:3EPvsnjr
主「お前さ、なんでエッチできないの?」
パシリ「なんでと言われましても、そういった目的の為に作られたわけではないので・・すいません」
主「いや・・別にあやまらなくてもいいけど・・」
パシリ「あの・・ご主人様は・・その・・私と、したいの・・ですか?」
主「え・・うん・・でも、ないものは仕方がないしね・・」
パシリ「・・・」
主「ごめん・・・」
パシリ「ご主人様、確かに私には人間のような女性器はありませんが・・」
主「?」
パシリ「口ならありますよ?」

主「!」
510名無しオンライン:2006/11/02(木) 06:21:03.16 ID:yYgPkX9O
なんか、微妙な味
511名無しオンライン:2006/11/02(木) 07:11:53.02 ID:Z6eu7vgK
俺『うーむ、風邪でも引いたかな、具合が悪い…』
430「寝てなきゃダメですよぅ。そうでなくても働き過ぎなんだから…」
『しかしそうはいかな…ってオ、オイ…』
(おデコをくっつけながら)430「ほら、こんなに熱があるんですし、今日は私から本部に連絡入れておきますからゆっくり休んでくださいネ」
『うん、じゃあ、今日は寝とく…』
430「ハイ!(にこり)」
『あー、なんか飲み物ある?』
430「えと、ハッピージュースが2つありますです」
『んじゃ、それ飲ませて。…口移しで。』
430「くち…うつし?」
『うん。それを、お前の口に入れて』

モギモギ…ごくん

430「こうですね!」
『ち・が〜う!!!』
512名無しオンライン:2006/11/02(木) 07:31:58.15 ID:Z6eu7vgK
『もういいよ…自分で飲むから、もいっこ出して…』
430「イヤ、ホントはやり方、わかってるんですけどぅ…」
『な、なんだってー!?』
「お口に入れちゃうと、なんかガマンできないっていうか、その…」
『…食欲旺盛ってか。ふー、所詮はパシリかぁ』
(カチン!)「な、なんですかその言い種!口移しくらいできますよ!」
『おー!できるもんならやってみろってのこの食い意地の塊っ!』
「い、言いましたねこの甲斐性無しっっ」
そういうが早いか否か、430はハッピージュースを手にとり口に含んだままベッドへと上がってきた。
「いきます!」
(ちゅ…ちゅむちゅむ…コクン…コクン…んむーっ!むーっ!)
「ちょ…どこ触っ…!やめてくだ…ん…あ…っ…むーっ!!」


〜翌日〜
『なんとか風邪、治ったみたいだな。んじゃあ、ライン工でも行ってくるかぁ〜』
「そうですか。それはヨカッタですね。………クシュン!」
『どしたい?風邪かぁ?』
「アナタがうつしたんですよ〜だっ」
『そうか…それはすまなかった。よし、今日はゆっくり休め!俺が看病してやる!』
「え!?あ、ありがとございま…」
『なんか飲みたいものはあるか!?』
「エ、それって…」
『口移しだな!!』
「う、嘘ぉ…」

430の歓喜とも取れる悲鳴が朝のマイルームにこだまする。これからもこうして俺達は毎日を過ごしていくのだろう。
俺は幸せだ。
513名無しオンライン:2006/11/02(木) 07:49:49.84 ID:Xs0Ts/is
そういや、ハッピージュースっていわゆるお酒じゃなかったっけ。
酔った430萌えすwww
514名無しオンライン:2006/11/02(木) 08:22:24.06 ID:+7SXlGku
ちょっといろいろ混ざってて長いけど全部一篇に書いたほうがいい?
まだ書きおわってないけどw
515452:2006/11/02(木) 08:23:46.67 ID:INSyCnlO
 『ふぅ・・・いい所でサーバー切断とはな・・・やってくれるぜ』

ちくしょう、変な間があったせいで息子が萎えちまったじゃねぇか。

440「あぅぅ・・・・・ご、ご主人様・・・・・・?」
 『ん?あ、あぁ。 気にするな、独り言だ』
440「はぅん・・・・・・」

なんだ、440の奴・・・なんか妙にしおらしくなりやがって・・・。
普段なら、襲い掛かった所でフォトン弾が飛んでくるはずなんだがな。
まさか、"PMデバイスERO"の効果がここにも?

440「・・・・・・ススス・・・・・」

あれやこれや考えていると、いつの間にか440が足元に擦り寄って来ていた。
しかも潤んだ瞳の上目遣いで見上げてやがるだとォォォオッ!?!
これはッ!440自ら求めて来てると言う事かッッ?!
下半身ブラストゲージMAXキタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(*´Д`)ハァハァ

440「・・・・・・ご主人・・・様ぁ・・・・・・」

440の小さく、白い手が俺の露わになった下半身・・・そそり立つ息子へとゆっくり伸びる。
ま、まてまてまてまて!あの440がこんな積極的になっちゃうものなのか?!
440HAPPY ENDルートのフラグゲットか!?!っつかゴールイン!?!?!孕みENDキタコレ?!?!

などと考えていると・・・

440「・・・・・・ご主人様ぁ・・・・・・」
 『ビクンッ!!ちょ、ま、くぁwせdrftgyふじこlp;@:』

440の華奢な指が、俺の猛り狂った息子に触れた瞬間、身体中に電気が走ったような衝撃を受け、情けない奇声を発する俺。
そんなのお構いなし、と言った感じで、俺の息子を優しく撫で始める440。
こいつぁまずい・・・究極的にやばいぜぇぇぇ!?!?!
516452:2006/11/02(木) 08:24:45.66 ID:INSyCnlO
440「・・・ご主人様・・・・・・・・・さい・・・・・・」

ん?
今、なんつった・・・?
聞き間違えじゃなきゃ、とんでもねぇことを言った気がしたぞ。

 『え?な、なんだ?よく聞こえなかったぞ』
440「・・・・・・ご・・・ご主人様、の・・・・・・を、・・・・・・だ・・・さい・・・・・・」

・・・まじか?まじなのか?そういうこと、言っちゃうのか?!えぇッ、オイッッ!!
下半身ナノブラストしちゃっていいですかァッッ!?!
そうかそうか!!お前の気持ち、確かに受け取ったぜッ!!!
だが!もうちょいいじめてやらぁ!!!

 『んー?よく聞こえないなぁ・・・ハッキリ言わねぇとわかんねぇぜ?』
440「・・・その・・・ですから・・・・・・ご主人様の・・・あれを・・・・・・」
 『代名詞なんぞ使わねぇで、はっきり名詞で言ってくれよ』
440「あぅぅ・・・・・・ご、ご主人様の・・・・あの・・・えっとぉ・・・・・・・」
 『うんうん、俺の?』
440「・・・お・・・ん・・・・・・を・・・・・・くだ、さ・・・い・・・・・・」
 『まーだ聞こえないなァ!もっとはっきりとッ!!』
440「・・・きゅぅぅん・・・」

た、たまんねぇ・・・ハァハァ・・・最高だぜ、こいつはよォォオオォォォオッッ!!!
っつか、こういう関係のプログラム設定されていないはずなのに、なんでそういう単語知ってるんだ?
"PMデバイスERO"からインストールされたか?
まぁいっか、この際関係ねぇやwwwww

 『ほら、もうちょっとだ!ハイッ!大きな声でッッ!!!』
440「・・・ゴクッ!・・・ご、ご主人様の[ピーーーーー(自主規制)ーーーーーー]くださいっ!!」

よお〜〜〜〜〜〜〜しよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
とってもとってもとってもとってもとってもとっても きゃわィィイイねェェェェェェェェ!440ちゃん!よく出来たッ!!

 『しょーがねぇなぁ!俺様ミルクをたーっぷりくれてやんぜええええええええええええッッ!!!』
ガバァッ!!!
440「・・・あ、きゃんっ?!」
440「・・・や、優しく・・・して・・・ください、ね・・・・・・」

フハハ・・・フハハハハハハハッッ!!!!天は我に味方せりィィィィッッ!!!!!
ハァハァ・・・いざ逝かん!女体の聖地へッッ!!!!!!!
517452:2006/11/02(木) 08:25:59.81 ID:INSyCnlO

──トントン。

その瞬間、何か肩が叩かれた気がした。
んあ?ンだよ、うぜぇな・・・。

 『なンだよ、今いい所なんだ!後にしろ』

──トントントン。

再度、また叩かれた。
なんだっつんだ、うるせぇな!

 『邪魔すんじゃねぇって言ってるだろッ?!』


──トントントントン。

・・・またか。 空気嫁よクソが!
さすがの俺様もビキビキ来たぜ?

 『うるっせぇッ!俺は今これからフリーミッション・聖地奪還を開始するとこ──』
──ッドバキィィィッッ!!!!
 『──れんヴぉるとまがしッッ!?!?!』

振り向きざまに突然、横っ面に重い衝撃を受け、意味不明な悲鳴をあげて吹っ飛ぶ俺。
き、効いたぜ、今のパンチはよォ・・・。

 『い、いててて・・・一体なんなん──』

痛む頬をさすりながら、衝撃のあった方を見る。
・・・って・・・えええええええええええええええええええええええええええええ

ライア「ったく、集合時間になっても来ないから様子を見に来てみたら・・・」
ルウ「現在、集合時間より43分25秒の遅刻です」

ら、ライアさんにルウさん!?!?!?!何故ここにッッ!!!!!!!!
ハッ?!そ、そうか!!!し、しまったああああああああああああああああああああ!!!!!!

ライア「教官を30分以上待たせる上に、一体何してるんだ?新人」
ルウ「正確には44分03秒です」

ぐはぁ・・・ライアさん、相当ビキビキ来てる・・・マジヤバス・・・!
アックス持って仁王立ちしてる・・・まさに天国から地獄・・・!

そうだった・・・遠地へ実地訓練に行くから、夜中の内にPPTスペースポートへ集合だったんだっけ・・・。

 『あ・・・あ・・・こ、これは・・・えっと・・・』
ライア「正当な理由があるなら聞こうじゃないか」
 『えっとですね・・・・・・』

完璧やべぇ・・・。
ドレッシングルームにパシリと篭って、しかも2人とも下半身露出して、俺がのしかかってるこのシチュエーションは激やべぇ・・・。
色々な言い訳が頭を巡るが、どれもパッとしない。
頑張れ俺の脳細胞ッ!お前達の力はそんなもんじゃないはずだッッ!!
と、とりあえず沈黙が一番まずい!なんとかして誤魔化しつつ時間を稼ぐんだ!!!
ごく自然に、普通に、だッッ!!!
518452:2006/11/02(木) 08:27:53.61 ID:INSyCnlO
 『あ、あぁ、これはですね、アレですよ、パシリをキレイキレイしようかな、って──』
──ズガァァァンッッ!!!

 『・・・・・・』

言い終わる前に、ライアさんの左手が閃き、俺の目の前の床にアックスが突き刺さった。

ライア「ああ、そうそう。 最初に会ったときに言ったと思うが、私は嘘や曲がったことが大嫌いだ」
 『はい、嘘でしたゴメンナサイ』

えぇ、一言も聞いてませんヨ、ソンナコト・・・。

ライア「はぁー・・・・・・お前という奴は・・・・・・・・・」

長い溜息の後、半ばだるそうに口を開くライア教官。
その相手は勿論、目の前で正座しているこの俺。

ライア「しかもガーディアンズともあろう者が、パシリとだなんて・・・なんてことだ!怒りを通り越して、呆れ果てたよ、まったく」

・・・返す言葉もゴザイマセン・・・。

ライア「アンタの指導教官やってる私が恥ずかしい!」

俺はただひたすら惨めに、ライアさんの説教を甘んじて受ける。
ルウさんは何処を見てるか、何を考えているのか分からない表情で、ライアさんの横に立ち尽くしている。
440は自分が怒られてるわけでもないのに、ライアさんの剣幕にびびりまくりだ。

ライア「・・・はぁ。 説教してたら疲れたよ、ったく!」
 『・・・も、申し訳ございません・・・』
ライア「まぁいい、とりあえず・・・」
 『と、とりあえず・・・?』

・・・お説教は終わり、か・・・?


ライア「ズボンを穿け。 いつまでもそんな粗末なモノを露出するな」
ルウ「・・・・・・。 フッ」


ビキビキッ


 『ごるぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!
 このメスブタがァァァァッ!!!!!貴様今なんつったあああああああああああ!!!!!!
 俺様の自慢の息子に向かって、「粗末なモン」だとォォォオォォオオッッ!?!?!?
 しかもそこの不感症ダッチワイフ!!!!てめぇ、俺の息子を見て鼻で笑いやがっただろォォオオォォォオッッ!!!!!
 こいつはメチャゆるさんよなあああ!!!!!!!!!』


・・・なんて言えるはずもなく、惨めさ全開でいそいそとパンツとズボンを穿いた・・・。
うぅぅ・・・もうお婿に行けない・・・。
519名無しオンライン:2006/11/02(木) 08:30:56.06 ID:ZrX1n6SZ
キタキタキタキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
>>452氏超GJ!!!!!
朝っぱらからやってくれたぜ!!!!!!!!!
520名無しオンライン:2006/11/02(木) 08:40:16.55 ID:yrttil1t
粗末なモノせつなす。

452氏が投下した直後でアレだが、クールツンデレ450&箱の、箱に萌えたのは俺だけだろうか。
箱期待していいよね! が可愛いんですけど。
521名無しオンライン:2006/11/02(木) 08:46:58.69 ID:Svq0E4Hc
誰か、コレでリアルぱしり作ってくれ

ttp://www.volks.co.jp/JP/superdollfie/index_superdollfie.aspx

ある意味、新ジャンルだよな?
522452:2006/11/02(木) 08:52:15.83 ID:INSyCnlO
ふぅ、とりあえずネタ出たから続き書いた!
ネタはまだあるんだが・・・仕事ちゃんとしろ俺wwww

ってか、>>471とか!言い過ぎですッ!
続き書かなきゃならんような脅迫観念にとらわれたじゃないの!
でも、素直にありがとう!!

>>472
ありえないからwww

>>514
文字数制限とかもあるし、その方がいいかも

>>519
早朝が仕事明けだから、こんな時間になってしまった
ご清聴感謝!

>>520
まぁほら、ビーストのモノに比べたらヒューマンのなんて・・・。

箱?箱って♂じゃ?!


さすがにこの時間は眠いなぁ、とりあえず寝よう。
523名無しオンライン:2006/11/02(木) 09:07:50.96 ID:+7SXlGku
思えば異常だったのかもしれない
しかし必然だったのかもしれない
寝食をともにし始めたその日から―――――――――――――

ミッションを済ますと同僚との付き合いもそっちのけでまっすぐ自室に帰ってくるようなっていた
「お帰りなさいませ、ご主人様」
昨日までと何の変哲のない挨拶 労いの言葉
それが妙に心地良い

思えばガーディアンズ入隊の日、アイツが支給された日
正直最初は「機械なんか」と思っていた
だが、さすがにこの部屋には俺とアイツしかいない
沈黙の後、たった一人の話相手に話しかけることにした
『お前、なんていうんだ?』
「私に名前をつけてください」

どうにも名前をつけると愛着が湧くというのは本当らしい
一日の仕事を済ませると今日の出来事を話すのが日課になっていた

そしてカードをもらった日
その日を境に単なる話相手ではなく、合成マシナリーでもない
自分の中でその存在が大きく変化していくを感じていた

同じミッションでもアイツと行くと全然違う
失敗したときは慰めてもらい、成功したときは喜びを共有しあえる
なにより頑張れるのはあの笑顔のおかげだ
任務を遂行するという意味において同僚とは異なる存在だったのは言うまでもない
524名無しオンライン:2006/11/02(木) 09:26:09.71 ID:+7SXlGku
ある日同僚に飲みに誘われた
しかしこの日は待ちに待った大掛かりな合成をしていた
アイツには合成が終わる前に帰って慰労会(出来れば祝賀会)をすると約束もしている
そのことを伝えると頭大丈夫か?カウンセリングしてもらいな、と言われてしまった
少々頭に来てすぐさま別れたが、その直後まさにそのとおりであると納得してしまった

帰宅するといつものように明るい声が聞こえない
心配になり部屋中探し回り、ドレッシングルームを覗くとそこに彼女はいた
どうしたんだ、と聞くと
「あの・・・合成失敗してしまいました・・・
 ご主人様楽しみにしていらっしゃったのに・・・ごめんなさい」
涙目で話し始めた彼女を一瞬、愛らしいと思ってしまい、どもりながらいう
『まぁ気ぃ落とすなよ、今に始まったことじゃないだろう?』
「ぁぅぅ・・・すいません・・・」
『で、結局何になったんだ?』
「モノメイトです・・・もう倉庫も持ち物もいっぱいなのに・・・」
差し出したそれを受け取りながら
『もう終わったことだし、この☆8のモノメイトをつまみにハッピージュースで一杯やろうや』
「・・・」
『それに今日はいいニュースがあるんだ
 ほらこれ先輩からエビルツインズもらったんだ』
そのとたん彼女の顔がぱあっと明るくなる
「これですか!?すごいですっ、かっこいいです〜」
その顔をみるために帰ってきたのだ
そのためなら多少の出費もいとわない
自分が我慢すればいいだけ、と考えると店でも案外すんなりと買えてしまったというのが本音ではあるが


明後日、カウンセリングを受けてみることにした
実際そのことを口にするのは気恥ずかしかったが、そんなに珍しい事例ではないということを聞いて驚いた
主な対処法としては「人」と付き合う時間を多くする必要があるといわれてしまった
まさに自分が無為にしてきた時間そのものだ
だが、なにが悪い?他人に迷惑はかかっていないはずだ

さらに依存LVが重度だと一線を越えてしまうケースがあとを断たないという
もちろん自分はそんなことはないと思ったが、その「患者」は入院して隔離措置を行うという
今の自分に彼女なしで生きていけるだろうか・・・

きっと駄目だろう
しかし、そのままでいいハズがないということは自分がよく分かっている
帰ってからゆっくり考えようと思った
その後もPMに人権はないだとかいろいろ説明してもらったが聞いてると腹が立ってきて途中で帰ってきてしまった

その晩、初めてのケンカをした
ケンカというか些細なことが気に食わず、溜まりに溜まった鬱憤が溢れる様に出てしまった
彼女はあやまりつづけ、そんな彼女が気に入らずシカトするといったこと状態が1週間続き、距離を置くといった意味も含めて、早期の入院を決断した
525名無しオンライン:2006/11/02(木) 09:32:54.08 ID:2FE6Z3hc
ちょっと聖地奪還に行ってくるか・・・。
べつに変な意味じゃないよ?
526名無しオンライン:2006/11/02(木) 09:49:42.56 ID:fBvPoGCK
何故か、妙に盛り上がってるな・・・
527名無しオンライン:2006/11/02(木) 09:54:49.05 ID:+7SXlGku
入院することにしたので日記をつけることにした
彼女への気持ちの遷移を目に見える形にしておきたいからだ


1日目
入院のために必要なものを倉庫から取り出すための会話をしただけでこっちにきてしまった
そんなに長いこと入院する気もないし、入院することは言ってない
アイツは相変わらず「すみませんでした」の一点張り
もう呆れて物も言えなかった

2日目
いざ入院してみるとなんてことはない、ただ自室に帰らないというだけで仕事に支障はない
こっちにもPMがいて、パラメータも同じで100なので特に不自由もない
むしろこっちのPMと話すのが新鮮で楽しい
若干性格が淡白だが、入院患者用のPMだから仕方ないか



4日目
昨日は仕事で疲れてすぐ寝てしまった
もちろんその日のことも話さずに
こんなことは始めてかも知れない

今日も一日平和は守られた、なんてな

5日目
最近急に人付き合いがよくなったと言われてなんだか嬉しくなった
そうだ、これが普通なんだ
前がちょっと変だっただけだしな

6日目
仕事がスムーズに進むと気持ちがいい
同僚との連携も前よりグッといい感じ
このまま行けば聖地奪還もラクになるに違いない

7日目
聖地奪還・・・失敗
まぁ仕方ない仕方ない
ちょっとハードルが高すぎただけだ
PMにA武器作ってもらえばどうにかなるかなと期待

8日目
今日はいい天気
PMと二人でラフォン草原にミッションに行く
よく援護してくれるし、どっかのだれかさんとは違って優秀
A武器合成も成功したし、すごく優秀
この子持って帰りたいくらいだ
528名無しオンライン:2006/11/02(木) 10:05:04.60 ID:tk/ZISaS
わっふるわっふる
529名無しオンライン:2006/11/02(木) 10:07:12.62 ID:+7SXlGku
12日目
この2、3日モトゥブに遠征にいってきた
さすがに今日は休暇とって休養
そういえばアイツなにやってんだろ?
俺居なかったらなんかすることあったっけ?
そんなことを上の空で考えながら、今日1日PMと話して終わった
やっぱり淡白。ある一線から絶対に踏み込んでこないのが寂しい

13日目
ライア教官とPMで実地研修
最近冴えてきたって褒められて、一緒にいたPMも喜んでたけど、なんか違う
まぁあんまりベタベタされるのは好きじゃないからいいんだけど

14日目
今日は病室にPMがいない
今年の一斉PMメンテ週間だそうで諸所のPMが狩り出されたそうだ
アイツももう去年からメンテしてないけどダイジョブだろう
そんな簡単に壊れるもんじゃないしな
逆にそんなんで壊れたら困るって

15日目
やっぱり聖地奪還失敗・・・
仲間との連携もうまくいかなくて、もうどうしようもなくヘコんでる・・・
こんなときでもPMは淡白だ・・・・



20日目
このところヘコみっぱなし
日記も書く気が起きないほどヒドイ
こんなときは心が弱くなって駄目だな
ついついアイツのこと考えてしまう
530名無しオンライン:2006/11/02(木) 10:38:24.78 ID:+7SXlGku
24日目
アイツのこと考え始めたらもう駄目だ
物事に集中出来ないのが全部裏目に出てる
PMが慰めてくれるが、それが無性にムカついて殴ってやった
お前じゃないんだ!

25日目
PMを殴ってるところが見つかり、完全隔離病棟なるところに移される
ここの患者はみんな重度患者ばかり・・・
そう、俺もその一人なのか・・・

26日目
このところアイツの夢ばかりみる
本当に心配になってきた
まさか止まってないよな?

27日目
まずい
1ヶ月までもう少しなんだ
俺が正常なのを証明しないと
一生・・・会えない?

28日目
イライラする
どうして、どうしてアイツのこともっと大事にしてやれなかったんだろう?
自己嫌悪で食欲が起きない

29日目
もうどうしていいのかわからない
完全に自分に負けてる
無事を確認するだけでいいから会わせてほしい おねがいします


31日目
突然帰宅許可が出た
正直どういう顔をして帰ったらいいのかわからない
と思いつつも、その不安より期待の方が明らかに勝っている
にやける顔を抑えつつも、これから帰ることにする





『ただいまー』
 ・・・
『?』

いつもの明るい声がない
いよいよ愛想を尽かされたかと一抹の不安がよぎる



その不安もその姿を見つけてすぐに安堵へと変わった。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

とりあえずここまで^^;
寝ずに書いたんだけどまとまらないわ、読みにくいわでお目汚しすいません(^ω^;)
はじめてなんで許してくだちぃ><
531名無しオンライン:2006/11/02(木) 10:40:25.85 ID:Xs0Ts/is
わっふるわっふる
532名無しオンライン:2006/11/02(木) 10:52:56.17 ID:nWqe/DO2
430「パパーン!バレットマスター出来上がりですよ!」
箱「よくやった!撫でてやろう!(ぐりぐりぐり)」
430「えへへへへへへ…」
箱「で、コレは頼まれた奴だからさくっと渡すとして、本命の俺のアルテリックを!」
430「はいどうぞ!」
箱「ぃよっしゃ!よーしこれで不意にやられても大丈夫だ!」

430「ってソレはスケープドールですよご主人様ァー!(ドギュゥーン!)」
箱「部屋でライフル撃つな!あと俺の台詞取るな!」
430「ノったご主人様がいけないんです!」
箱「…まぁ、失敗したのは解った。クパラ品だしな…こればっかりは仕方ない」
430「確率なんて問題じゃないですよね」
箱「ソレは成功したら言え!…ったくもぅ、んじゃブドゥギ・ハドックはどうよ?黒い光沢、まさに侠(オトコ)のハンドガン!」

430「パパーン!はいどうぞ!」
箱「イヤッホォォォォォウ!これを使えば攻撃力UP間違いなしだー!」
430「成功したのにアグタライドみたいな言い方はやめー!!(バシュン!バシュン!バシュン!)」
箱「かすった!今イヤーセンサーにチリッて!チリッて!」
430「いらんボケはやめてください。そんなんだから3枚目だって思われるんですよ?」
箱「性分だ、ほっといてくれ。ま、ともあれよくやった!この調子でBグラインダーを70個ほどいくぞ!」
430「はい、ご主人様!!」

箱「…で、だ」
430「…はい」
箱「この+1と2と3のグラインダーの山は何だ」
430「精一杯の結果です!」
箱「…コレはお前の性能関係無い、無いのは解ってるんだ」
430「そのとおりです!」
箱「・・・とりあえず寝るわ、今日は星霊主様の導きも無さそうだし」

430「はい、おやすみなさい、ご主人様♪」
533名無しオンライン:2006/11/02(木) 11:22:24.48 ID:VUFjbJmY
○月△日

今日はむかついたから敵の目の前で立ち尽くしてやった
ご主人様が「んもおおおおおどうしちゃったのおおお」と叫びながら必死にレスタしてた
ちょっと楽しかった
534名無しオンライン:2006/11/02(木) 12:34:03.66 ID:qllOp1iO
星雲様ぁ〜♪
おげんきですか〜♪
535名無しオンライン:2006/11/02(木) 12:42:11.65 ID:1QpTXC40
まあ、これは基本だろう



俺の稼ぎだけでは生活が苦しいだろうということで、パシリがバイトすることになった
どうやら、本部から特例がおりたようだ。
だが、なにやら最初の段階で落とされたらしいので、いきさつを聞いてみたら、こうだ

面接官「特技はモノメイト作りとありますが?」
パシリ 「はい。モノメイトです。」
面接官「モノメイトとは何のことですか?」
パシリ 「回復アイテムです。」
面接官「え、回復アイテム?」
パシリ 「はい。回復アイテムです。自分の体力を回復してくれます。」
面接官「・・・で、そのモノメイトは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
パシリ 「はい。敵が襲って来ても死なずにすみます。」
面接官「いや、当社には襲ってくるような輩はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね。」
パシリ 「でも、餌にもできますよ。」
面接官「いや、餌とかそういう問題じゃなくてですね・・・」
パシリ 「一瞬で150も回復してくれるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに150って何ですか。だいたい・・・」
パシリ 「150ヒットポイントです。HPとも書きます。ヒットポイントというのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
パシリ 「あれあれ?怒らせていいんですか?取り出しますよ。モノメイト。」
面接官「いいですよ。出して下さい。モノメイトとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
パシリ 「運がよかったな。今日は合成が成功したみたいだ。」
面接官「帰れよ。」


まあ、予想できたことではあるが・・・・。
536名無しオンライン:2006/11/02(木) 13:58:39.59 ID:79r1+w+V
>>535
サニアを思い出したw
537名無しオンライン:2006/11/02(木) 14:10:29.07 ID:XlrC5JPG
>>530
まだぁ?チン
538名無しオンライン:2006/11/02(木) 14:20:43.20 ID:GXnG3MFS
「喉が渇いたんだが」
「そうですか。私には解らない感覚ですが、細胞組成の肉体の方は大変ですね」
「何か飲み物はないか」
「ありません」
「作ってくれないか」
「基板を刺して下さい」
「融通がきかないなあ」
「無料でできるのはお話のお相手までと決まっていますから」
「俺が基板を買いに行ったらお前にジュース作らせる意味なんかないだろうに」

「買ってきたぞ。基板」
「おつかれさまです」
「じゃあ、これをお前に刺すわけだが」
「はい」
「今日は俺も合成することにする」
「はあ」
「ベリーを余分に買ってきた。ミキサーと基板合成とどっちが早いか勝負だ」
「ご主人に勝ち目は無いと思いますけど、どうぞ」

「よし、せーの、で始めるぞ。せーの」
「できました」
「はええよ! 俺今ミキサーのフタ開けたとこだよ!」
「だから言ったじゃないですか」
「味気ないなあ。こう、競い合うことで芽生える友情とか加味してくれたりしないの」
「私は飲みませんから、材料が無駄にならなくてよかったじゃないですか」
「それもそうか。じゃあ出してくれよ」

タパタパタパタパ
「いつもながら最低の取り出しだが……」

「軟膏ですか」
「軟膏ですね」
「ミキサーで軟膏ってできるかな」
「さあ、基板を刺せばできるんじゃないんですか」
「……」
「ご主人、痛い」
539名無しオンライン:2006/11/02(木) 14:33:28.49 ID:FmnDU0CF
軟膏バロスw
540名無しオンライン:2006/11/02(木) 15:15:59.38 ID:BSaTryfb
俺「やっほ〜、昨日おいらっちがセットしておいたデガーナ・カノン出来てる〜?」
パシリ「失敗です」
俺「・・・え・・・!?」
パシリ「モノメイトです」
俺「・・・う、うわあ・・・ああ・・・ああああああああああ(イスから転げ落ちる)」
パシリ「どうかしましたか?」
俺「ああ、あふゥッ・・・ひいいい・・ガクガク(足が震える)」
パシリ「やだなあ、そんなにびびらないで下さいよ。ちょっとモギモギしただけですから^^」
俺「ああ・・あ・うんっ・ああ・・・ビクンビクン(小水を漏らす)」
パシリ「ちなみに微妙な味でした。」
俺「あんっ!ああん・・らめ・・・もうらめえ!ビクンビクン」
541名無しオンライン:2006/11/02(木) 15:29:51.32 ID:kz4bmKah
成功したのに食ったのかよ!!w
542名無しオンライン:2006/11/02(木) 15:41:55.62 ID:MJf2iOJV
パシリ「ご主人様!!夕食ができますた!マイルームに来てください!」
俺「詳細キボーヌ」
パシリ「今日はスパイシアですが、何か?」
俺「スパイシアキターーーーーーーーー」
パシリ「キターーーーーーーーーー」
パシリ「スパイシアごときで騒ぐ奴は逝ってヨシ」
パシリ --------合成-------
パシリ --------完了-------
俺「軟膏出すなクソが!それよりアンノウン・ミートうpキボンヌ」
パシリ「セレブケーキうp」
俺「↑誤爆?」
パシリ「ロットントリュフage」
パシリ「ほらよアンノウン・ミート>ご主人様」
俺「神降臨!!」
パシリ「ロットントリュフage」
俺「糞トリュフageんな!sageろ」
パシリ「ロットントリュフage」
俺「トリュフage厨uzeeeeeeeeeeee!!」
パシリ「ageって言ってればあがると思ってるヤシはDQN」
客「イタイガーディアンズがいるのはこのマイルームですか?」
俺「氏ね」
パシリ「むしろゐ`」
パシリ「ロットントリュフage」
俺「パ シ リ 、 必 死 だ な ( 藁 」
543名無しオンライン:2006/11/02(木) 15:44:23.41 ID:MJf2iOJV
                      /   ご  ご  や
                     ,′    主  主   あ
 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\          l     様  様
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ           ',       
:.:.:.:.:.::.:.:.:.::.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ        〉     
:.:.:.:.:.:.ト:.:.:∧:.:|、:.:.∧:.:.:.:.l        l          _ノ
:.:.:.:.:.:.l_V_ヽ! V___.レ|:.:.l        \ ___ノ` ── ′
ィ:.:.:.:.| -‐‐  ‐- |:.l/  -‐        {/
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 Yl.:.:|      '  l:.:.l   、        _.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
  l ヽ!、  -‐  /∨   ヽ     /.:/.:/ ヽ:.:.:i:.:.:.:.:.:.ヽ
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「`ー-   _T              ∨!/     |:./:.:|:.:.:.:.:
¨: :ー-: ._ ヽ               |′  ● jイ:.:.:.|__:.:.:
: : : : : : : : : ̄:ヽ              |! 、_、_, (_) |:.:.:.| }:.:.
.: : : : : : : : : : : : \             ハ {_ノ   |:.:.:.|ノ:.:.:
: : : : : : : : : : : : : : ヽ           (` = -r-rム:.:.:|:.:.:.:.:
.: : : : : : : : : : : : : : :.l           ト、  | / | |:.:.∧:.:.:.:
544名無しオンライン:2006/11/02(木) 15:44:55.06 ID:MJf2iOJV
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
             / /" `ヽ ヽ  \
         //, '/     ヽハ  、 ヽ       ス
         〃 {_{ノ    `ヽリ| l │ i|  あ ド モ
         レ!小l●    ● 从 |、i|   る ッ  |
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│  か グ ク
        /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒i !  い は
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│  ?
.        /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
       `ヽ< | |  ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
545名無しオンライン:2006/11/02(木) 15:45:14.97 ID:MJf2iOJV
  /.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:ィi.:,、.:.ヽ       /
 /イ.:.:.:.:i|:/__,V'、|l_j:.:.:.l     l  .食 さ
  lr:l:.:.l -ー   -、 レヘ!     l  べ っ
  l l:.|    |  |:l       |  た き
  `ーi;|    '  ,N    ー='  で も
    | `ー  ̄ , '        |  し う
  ,,rへ、_ ` 〔´__           l   ょ
/l :ヽ、 ゙7'r'Yヽ、゙ー、      ヽ
: : |: : : ヽ/、;:;;;}イ: :ヽ: \       `ー
.: :.>': : ヽ/::::| .l: :<: : ヽ
546名無しオンライン:2006/11/02(木) 15:45:28.88 ID:MJf2iOJV
             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
             / /" `ヽ ヽ  \
         //, '/     ヽハ  、 ヽ
         〃 {_{       リ| l.│ i|  に
         レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|  ょ
          ヽ|l ●   ●  | .|ノ│  ろ
            |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |.  l
          | /⌒l,、 __, イァト |/ |  ん
.          | /  /::|三/:://  ヽ |
          | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |
547名無しオンライン:2006/11/02(木) 15:51:05.79 ID:qllOp1iO
パシリにちゅるやさんとか名前付けてる奴は黙って挙手しろ
548名無しオンライン:2006/11/02(木) 15:51:46.38 ID:MJf2iOJV
410が「私の方が可愛いですから」ってうるさいから
頭にクッボ・ウビンデあてて死ぬほど射撃したら
「ガガガ…」ってなった。


最初は面白かったんだけど、なんかキモくなったので首元に横から思い切りブテンシュンレンザンしたら
「みなさん どんどんいきましょ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。
549名無しオンライン:2006/11/02(木) 16:03:53.96 ID:ZleJ4AiD
パシリを調教したけど餌をねだられる様を妄想した。


パシリ「ごっ主人さま〜」
男「な、なにか用かなパシリ」
パシリ「アレまた飲ませてください♪」
男「昨日もあれだけ飲んだろ! きょ、今日はダメだからな!」
パシリ「アレ飲むとパラメータのあがりいいんです。それにどろり濃厚でおいしいし〜」
男「話きけよ!ってか勝手にズボンおろすな!」
パシリ「こっちはそうはいってないみたいですね」
男「ちょ、おま!アっー!やめてやめて今日はほんとにでないんだってば!」
パシリ「まずは一杯目からですね〜お腹いっぱいになるまであと99杯です♪」
男「いやぁぁぁぁぁぁ!だ、ダ、ダメダメダメー!!!」



とこんな感じで心身ともに疲れるまでパシリに突き合わされるんじゃないかと。
550名無しオンライン:2006/11/02(木) 16:11:00.07 ID:BnTAAWHX
全米がヌイた
551名無しオンライン:2006/11/02(木) 16:15:50.70 ID:FmnDU0CF
ズボンのなかのナノトランサーから
エサを無理矢理剥ぎ取られたわけですね。
552名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:10:43.25 ID:MJf2iOJV
俺「ふー、ただいま」
俺「おかえりなさいご主人様ー!寂しかったですー!!!」

俺「走ってきたパシリが俺に飛びつく」

俺「ばっ、いきなり飛びつくのはやめろって言ってるだろう、」
俺「す、すみません、いつもの癖で・・・」

俺「そう言いつつも小さい腕で俺を抱き締める」
553名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:12:53.85 ID:DI09Eaop
今、ひどい自演を見た
554名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:15:35.50 ID:mhy5XA1p
せめて最初位は変えろよw
555名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:18:39.96 ID:XjZqojLM
パシリ「ふー、ただいま」
俺「おかえりなさいご主人様ー!寂しかったですー!!!」
556名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:22:47.07 ID:QAuU1uFY
>>555
そこを変えるのかよ!!wwww
557名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:24:42.68 ID:O8AdhD2F
>>555
ちくしょう何か知らんが盛大に吹いたwwwwwwwww
558名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:25:58.53 ID:MJf2iOJV
俺「ふー、ただいま」
俺「おかえりなさいご主人様ー!寂しかったですー!!!」

パシリ「走ってきたパシリが俺に飛びつく」

俺「ばっ、いきなり飛びつくのはやめろって言ってるだろう、」
俺「す、すみません、いつもの癖で・・・」

パシリ「そう言いつつも小さい腕で俺を抱き締める」


男「・・・」
559名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:41:57.25 ID:Jo27qlUO
>>558
演劇の練習か?w
560名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:44:53.88 ID:WRWhrT7c
この流れ・・・まさに新ジャンルを見たり!!11!ワロス
561名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:52:19.63 ID:/MldW301
とりあえずパシリ400系の後継機置いておきますね

つ ttp://www.kogado.com/html/kuma/gt/meka.html

ほとんど射撃系だけどな
562名無しオンライン:2006/11/02(木) 17:56:43.62 ID:1QcmB1iJ
工画堂スタジオって、今こんなゲーム作ってんのか
覇邪の封印とか作って・・・ああ、あの頃から兆候はあったな
563名無しオンライン:2006/11/02(木) 18:10:52.96 ID:PwJEiKa+
コズミックソルジャーのことかー!!!
564名無しオンライン:2006/11/02(木) 18:22:32.22 ID:+7SXlGku
>>537
続きうp




彼女はベッドに横たわり眠っていた
正直眠っていてくれて感謝している
最初に顔をみると何をいっていいのか分からなくなるからだ
それにしてもなんて愛らしい寝顔だろう

寝顔もいいが、早くその笑顔が見たい
起こそうと揺さぶってみる


・・・反応がない!








それもそのハズ、スリープモードに移行しているのだ

そうだ、なにも焦る事はない


だが、何か引っかかる



ナンデスリープモードニ?

通常PMがスリープモードに移行することは滅多にない
あるとすればマスターである自分が命令するか、保存メモリを守ろうとする時だ


つまり、データを破損させる何かが起こった


一瞬頭の中にスパークが走った
同時に頭をフルスロットルで答え見つけを出そうとする
考えれば考えるほど不安要素が出てきて居ても立っても居られなくなってくる

直接GRM社に持っていくしかない!
そう思った時には、小さな体を抱きかかえPPTポートに向かっていた
565名無しオンライン:2006/11/02(木) 19:21:56.94 ID:MqhaIajv
わっふるわっふる
566名無しオンライン:2006/11/02(木) 19:40:06.85 ID:gtHUyWt6
メンテ延長で暇だったのでまた箱&450書いてたんだがそれどころじゃないようだ。

ワッフルワッフル
567名無しオンライン:2006/11/02(木) 19:40:49.61 ID:qllOp1iO
パシリ「おかえりなさい、ご主人様」
俺「ああ、ただいまぁ…ふぅ」
パシリ「今日もおつとめご苦労様でした。飲み物でもいかがですか?」
俺「お、気が利くな。よろしくたのむわ」
パシリ「はーい(ムグムグ)ごひゅりんはま…ろうぞ(んー)」
俺「…なぜ目を閉じて唇を突き出して背伸びしてるんだ?」
パシリ「…(んー)」(目配せして早く早くと宣う)
俺「Σま、まさか口移し??」
パシリ「(コクコク)」
俺「………」

プシュー
客「Σは!!??…お、お取り込み中し、失礼しました!」
パシリ&俺「ブッ」
568名無しオンライン:2006/11/02(木) 19:46:09.45 ID:INSyCnlO
>>564
>>566
つ、続きは?続きは・・・?!
わっふるわっふる!
569名無しオンライン:2006/11/02(木) 19:51:17.27 ID:6aNldAuc
>>567
客「倫理的におk!」
570名無しオンライン:2006/11/02(木) 19:59:22.64 ID:AcG1K8u5
これじゃただのキモオタの欲望を書き連ねるスレだ
571名無しオンライン:2006/11/02(木) 20:04:42.87 ID:L1p979h8
GH-510「おかえりなさいませ、ご主人様」
俺「mjd!!!???」
572564:2006/11/02(木) 20:04:51.48 ID:+7SXlGku
ありがたくもアポなしで工場内まで通してもらうことが出来た
それだけ彼女が重体なのか、もしくは自分の顔が切迫していたか
震える手で小さなカラダを担当者に渡す
あとは祈るしかなかった




どれだけ時間が過ぎただろう、小さな部屋に通された
何を意味するか分からない文字の羅列がモニターいっぱいが並ぶその部屋の中でたった一つ、分かったことがある







 彼女はもう元には戻らない








何らかの理由でCPUが焼き切れ、メモリがクラッシュしているという
損傷はなく、どうやら外部的要因ではないらしい
そんなことが耳に入ってきたような気がする

ではなぜ?




いや
今となってはそんなことどうでもいい
もう彼女は戻ってこない
もう絶望しか残っていないのだ

今更・・・いまさら



その場に力なくひざまづき、呆然とするしかなかった
573名無しオンライン:2006/11/02(木) 20:12:13.29 ID:gCHD3ZLt
>>570
宿題やって寝ろ
574名無しオンライン:2006/11/02(木) 20:30:56.35 ID:gtHUyWt6
450「只今帰りましt……何やってるんですか?」
箱「あ、おかえりー」

コンビニでスパイシーコルドバまんを買って来た450が、
帰って来た途端僕を眺めてそう言った。

箱「え、いや、その、なんというか、暇だったんで…」

今日はメンテナンス。更に延長のおまけつき。
あまりに暇だったのでマイルームでごろごろしていたのだ。

450「メンテナンスで暇なのは解りますが、インテリアルームの
  こんなところに体育座りするのはやめてください。恥ずかしい」
  ↓
  □
□   □
□   □
□   □

箱「だって、インテリアなんにもないんだもん…」
箱「だからせめて箱フィギュアとか陳列してみようかな〜なんて思って」
450「ああ星霊様、こんな馬鹿が、グラール星系の恥部が、この世に存在して申し訳ありません…」

両手を組んで、神に祈るようなポーズであんまりなことを言う450。
箱が存在しちゃいけないのでしょうか。箱だって生きているんだ友達なんだ。

箱「あのね、ラッピーの居る風景失敗したの誰よ。パノン6連敗中なのは誰よ」
450「私じゃないことだけは確かですね。2連敗しかしてませんから」
箱「え…じゃあ完成したウォーキングパノンは…」

450「食べました」
箱「な、なんで食べんの!!せっかく出来たのに!」
575名無しオンライン:2006/11/02(木) 20:31:26.04 ID:gtHUyWt6
僕は450に詰め寄った。当然だ、折角完成したものを食べられては
これから先、箱をやっていけない。
しかし450はそんな僕を気にもせず、何時もの調子で尋ねてきた。

450「……一つお聞きしたいのですが」
箱「はい?」
450「ご主人様は、美人キャストと闇属性の蜂の巣面エネミーと、どちらが好きですか?」
箱「そりゃ美人キャストでしょ」

当然だ。当然でしょう。僕だって箱です。男の子です。

450「…そういうことです」
箱「どういうことですか」
450「……つまり、パノンよりも……いいということです」
箱「何が?」
450「……わかりませんか?」
箱「……」

しばらく考える。パノンよりもオイシいインテリアがあると?
うーん、箱的には…   あ、そうか!

箱「ああーーーーーっ!」
450「…!?(ビクッ)」

箱「オキクドールがあったか!」

450「……」



……

………

−パルム−

拝啓>みんな

僕は今パルムでディ・ラガンと戦っています。
勿論パシリと一緒です。450です。
今、僕の頭頂部装甲はへこんでいます。
グラール星系でも、杖は打撃武器として使えるようです。初めて知りました。
今、手持ちのメイトは残り少ないです。
今日のパシリはアグディールしかかけてくれません。
箱、とても悲しいです。箱は何か悪いことをしたのでしょうか?
星霊様、僕は幸せになれるのでしょうか? 哀れな箱に幸せをください…オネガイ
576名無しオンライン:2006/11/02(木) 20:33:26.54 ID:gtHUyWt6
貼る物貼ったので宿題しないで寝ますノシ
577名無しオンライン:2006/11/02(木) 20:35:22.48 ID:qllOp1iO
スパイシーコルトバまんはどこのコンビニで販売してますか
578564:2006/11/02(木) 20:41:16.11 ID:+7SXlGku
部屋から半ば強制的に出され、応接室に連れていかれた
暗闇の中に一人
静寂の中に一つ、嗚咽だけがこだましていた


・・・朝日?
どうやら泣き疲れて眠ってしまったらしい
時間を確認しようと時計を探す
だが、彼女のいない今となってはもうその意味を成さないに気づく

再び悲しみがおしよせるのを感じた

 ・・・そういえば彼女はどうなってしまうんだろう?


と、昨日の担当者が入ってきた
歪んだ顔を慌てて取り繕う

「おはようございます」
とてもそんな気分にはなれなかったが昨夜の礼を述べる
「昨日の件でお話がありまして・・・」
これ以上なにがあるというのだ?

 壊れたPMの持ち主にはまた新たなPMが支給される
 では、壊れたPMはどうなる?

朝になり適度に冷やされた頭が猛回転するのを感じる
思考はどんどん最悪の方向へと傾き始めた

 まさか・・・


それまでうつむき、黙っていた自分に再び声をかけられる
「大丈夫ですか?」

はっとして顔をあげる
次の瞬間、走り出していた

 こうしてはいられない
 ほっとけば彼女はアイツらに壊されてしまう
 そうに違いない

急いであの部屋を探す
昨夜は放心状態で連れていかれたために道順などはもちろん覚えてはいない

だが、彼女が呼んでいる気がしていた
579名無しオンライン:2006/11/02(木) 20:55:44.82 ID:gRW0fWAH
>>576
GJ。箱可愛いよ箱
580名無しオンライン:2006/11/02(木) 20:57:38.65 ID:hPbpcOxs
総裁を人質にとるイーサンに対し、銃を構えるパートナーマシナリー・ピート。
だが、そこに知られざる隠されたプログラムが発動する

"ガーディアンズに逆らってはならない"

ピート「!?」


"ガーディアンズに逆らってはならない"
"ガーディアンズに逆らってはならない"
"ガーディアンズに逆らってはならない"

イーサンに狙いを定めるものの、
発せられる警告プログラムに、ピートは発砲を許されない。

そして人質に取られた総裁は叫んだ。

総裁「お前はクビだ!イーサン!」

その瞬間、ピートのハンドガンが火を噴いた。

ピート「ご協力ありがとう」
581名無しオンライン:2006/11/02(木) 20:57:47.06 ID:YYEIBReh
>こんなところに体育座りするのはやめてください。恥ずかしい

あれ、こんなとこに私がいる
582名無しオンライン:2006/11/02(木) 20:58:56.42 ID:DXS78wA3
ますたー、ますたー。

今日、お店にすごいおっきい人がきました。
あれがびーすと、って人なんですね。

それで、いっぱーーーーーーいお菓子買ってくれて
「うちのPMに食べさせてやるんだ〜」
なんていって、顔をクシャクシャにして笑ってましたよ。

びーすとさんのところのPMさんもしあわせなんでしょうね〜。

ますたー。

私たちも、あのびーすとさんたちに負けないくらいしあわせになりましょうね。
583名無しオンライン:2006/11/02(木) 21:00:13.59 ID:E2DbeEJm
>>580
銀色の彼かい?w
584名無しオンライン:2006/11/02(木) 21:00:47.20 ID:GXnG3MFS
「ここがリニアラインだ」
「ご主人は自分の部屋で『ここがマイルームだ』とかおっしゃる人じゃなかったはずですが」
「何事にも取っ掛かりというものが必要なのだ」
「そうですか」

「どうだ、これが今ガーディアンズで超流行ってるパノンだ。可愛いだろう」
「我々を見るやいなや殺害しようと襲ってくる物体をもって可愛いとは理解できません」
「お前以外のマシナリーはみんな可愛いといっているんだが」
「他所は他所です。第一ご主人は本当にそれが可愛いと思っているんですか」
「ん? んん……いや、まあ、その、なんだ」
「可愛いと思っているなら私に任せてください。処分するのは心労でしょう」
「ああ、いや、本当は俺もちょっとな……全身から血管透けてるし」
「やはり」

「はぁ、はぁ」
「だいぶきてるな。大丈夫か?」
「初めての戦闘なものですから。でも、ずいぶん慣れてきました」
「戦闘は経験して学習していくのに、合成は学習しないんだよな」
「ご主人だって食べたものを思ったものにして出すことはできないでしょう」
「期待したものにはできないが、思ったものにはなっているぞ」
「それは凄いです。見直しました。コツなど教えていただけませんか」
「水分を多めにとるんだ」
「分量が厳密に決められている基板合成では不可能ですね。残念です」
「そろそろいけるか」
「はい」

「ここが展望台だ」
「とっかかりですね」
「そうだ。学習しているな。ところで荷物を預かって欲しいんだが」
「それはお部屋でお願いします」
「融通がきかないな」
「決まりですから」
「帰るか」
「はい」
585名無しオンライン:2006/11/02(木) 21:00:53.03 ID:g2KHnGA9
PM、正式名称パートマシーナリー。
その性能や可能事項、そしてPMの頭文字からガーディアン達の間では俗に「パシリ」と呼ばれる。
ガーディアンズに属するガーディアン達には宿舎と同時に支給される

PMはアイテムを取り込む事により、そのアイテムの長所を取り込むようにして成長をしていく。
その所為からガーディアン達には「エサをやる」成とも呼ばれる行為。
これはPMがパシリと称される事から発祥された言葉であると推測される。

PMはアイテムを取り込み、成長することにより段階的にその外見を変化させていく。

成長の最終段階ではPMは人の形を成す。
その外見は理由こそ不明ではあるが一様に幼女の姿となる。
何故幼女になるのか、それは現時点では不明である。
しかしながらアイテムを作り出すという行為がそれに由来されているという説がある。
PMが機械であることから、キャスト達が自分達を作り出す事を「誕生」とするのと同じように
「モノ」を作り出す=産み出す という見解から、母性を象徴され、であるが故に女性型であるという見かたである。
しかし、こう理由づけをしてみたとしても「幼女」型である理由は見つからず、未だに全てを解明しきれていない事がわかる。


これからも私はこのパートナーマシーナリーについて独自に調査を続けようと思う。
その第一歩として、まずはPMを手に入れる事が最優先事項と考えられる。
一番手堅い入手方法はガーディアンズに所属し、ガーティアンとなることだろう。
過去に存在したエンドラム機関のような裏の組織から手に入れるというのも1つの手ではあるが
残念ながらそのような財力も人脈も私にはない。
とりあえずは表面上だけでもガーディアンになるしかないようだ。

早く本物のPMを手に入れる日を夢見て、今は寝るとしよう。
586名無しオンライン:2006/11/02(木) 21:01:07.03 ID:INSyCnlO
>>576
いいなあ、GJ!!って、もう寝ちゃうのか?!
なんかこの箱、某錬金術師の弟鎧が脳裏をよぎった

>>577
ファミマじゃないことは確かだ
587名無しオンライン:2006/11/02(木) 21:02:39.60 ID:j20D2EfO
正直、御主人様って呼ばれるのは疲れる

「でも御主人様は御主人様ですから」

またお約束な
知り合いのパートナーマシナリーは名前で呼んでくれるらしいのに
なんでうちのは「御主人様」なんだろうな

畜生いいなぁ、御主人様って呼んでこないマシナリー
確かピートって名前だっけか
588名無しオンライン:2006/11/02(木) 21:04:48.52 ID:sREjbNG6
>>576
GJ
箱には強く生きていただきたい
589名無しオンライン:2006/11/02(木) 21:10:47.55 ID:INSyCnlO
>>578
うは、まだまだ続きが気になる・・・わっふるわっふる!

>>584
うは、やりとりが淡白すぎるww
590564:2006/11/02(木) 21:25:12.99 ID:+7SXlGku
この部屋だ
直感的に閃き、すぐさまドアを開ける

そこには昨日と同じ様に金属のベッドの上に横たわっている彼女の抜け殻がそこにあった
近寄ると体の各所にケーブルが接続されている

彼女をさらうということはガーディアンズの備品を盗難するということ
つまり指名手配犯になってしまう
そんなことが頭をよぎるが、理性より先に体が動いた

彼女を縛るものを無理矢理引きちぎる
優しく抱き上げる
そして、駆け出した


早朝だったのが幸いして、工場も街も人影が少ない
彼女のいないこの狭い世界から逃げ出し
この日指名手配犯になった――――――――――









彼女と生きていくと決めた
今でも後悔していない

今日も彼女は動かない

何もいわないけど
笑顔も見せてくれないけど

それでもずっとそばにいる
うれしい

ガーディアンズの管理が行き届いていない、この広いモトゥブで
俺たちは幸せにやっています
どうか探さないでください
どうか俺たちの幸せを壊さないでください
591219(0/3):2006/11/02(木) 21:59:32.75 ID:4IauT6vs
投下

別に続き物でもありませんが>>219 >>297-298
を読んでからの方が楽しめるやもしれません。
592219(1/3):2006/11/02(木) 22:00:15.49 ID:4IauT6vs
男   「ただいま〜」
パシリ 「おかえりなさ〜い♪ご主人様ぁ☆」
男   「・・・・・・・」

うわ、なにその目、
「うわ・・・なにやっちゃってんの・・・」
とでも言いたげなドン引きした目は

パシュ〜・・・・

うわ・・・扉閉めやがった、OKOK、やり直しね、はいはい

男   「ただいま〜」
パシリ 「おかえりなさいませ、変態」
男   「変態変態言うなって言ってるだろ・・・まったく・・・」
パシリ 「事実でしょう、言われたくなかったらもっとキチンとしてください、変態」

いつも通りの会話が始まる、
先ほどの事は無かった事にされている、
まったく、人が恥を忍んでたまにはかわいらしく出迎えてやろうというのにこの変態は・・・
丁度夕飯時だったのですぐに食事の支度をする、今日はカレーだ
・・・・・変態の物に大量のホットベリーソースを加える、これくらい当然だ

男   「・・・なんか今日辛くね?」
パシリ 「いつもと同じですよ」
男   「そうか・・・?モグモグモグ・・・」

・・・結構危険な量を入れたつもりだったのだが少々辛がっただけで変態は意外と普通に食べている
辛いの好きだったっけ?まぁいいや、私もご飯を食べる、相変わらず古めだが嫌いでは無い

パシリ 「あの・・・ご主人様?」
男   「ムグムグ・・・ん?なんだ?」
パシリ 「ガーディアンズライセンスの更新案内が来ているのですが・・・」

ガーディアンズライセンスは一定期間毎に更新しなければライセンスが無効にされる
・・・・今回の更新は波乱を呼んでいる
色々問題はあるがその最たる物がライセンス新規登録、更新毎にお金を取られるという事・・・
そのお金を使いガーディアンズ達の施設や装備、
ガーディアンズへのサービス等の充実をはかるということだが具体的にどう良くなるのかも発表されていないし
結局そういった施設の利用等にもお金がかかるのでは無いかという意見もあり
・・・・正直今の段階ではただお金を取られ損では無いのかという印象だ、
事実多くのガーディアンズ達がこれを機に引退を表明している
593219(2/3):2006/11/02(木) 22:00:55.63 ID:4IauT6vs

・・・・・・・
もし、ご主人様がライセンスを更新しなければ私はまた初期化され又新しい主人の下に送り届けられる
・・・私達パシリにとっては酷い話だが実際そうなっているのだからしょうがない
今の記憶を無くして・・・・ご主人様と離れて・・・・
そんな事を考えると気が気では無い・・・・

男   「ああ、さっき済ませてきたよ」
パシリ 「・・・・・へ・・・?あ・・・そうですか・・・」
男   「うん、モグモグモグ・・・・」

・・・・・・・・あれ?
あれ?何?この流れ・・・?普通、
変態  「ああ・・・実は・・・これを機に引退しようかと思ってるんだ・・」
私   「そ、そんな・・・わ、私は!?私はどうなるんですか!?」
変態  「・・・・・済まない・・・・」
とかいう流れになるんじゃないの?そして・・・
私   「いや!!私ご主人様と離れたくない!!!ずっと一緒にいたい!!!」
変態  「パシリ・・・俺・・・俺も!パシリと離れたく無いよ!!!」
私   「ご主人様〜〜〜〜!!」
変態  「パシリ・・・愛してるよ・・・・」
私   「ご主人・・・様・・・」
とかこうなって・・・それから・・・それから・・・

男   「・・・い・・・おい!どうしたんだ?」
パシリ 「・・・・へ?あ!は、はい!?なんですか?ご主人様」
男   「なんだじゃないよ・・・ぼけーっとして、食べないのか?」
パシリ 「え・・・、あ、ああいえ、食べますよ?勿論」

すっかり手が止まっていたようだ、慌ててご飯を口に運んでいく
594219(3/3):2006/11/02(木) 22:01:55.25 ID:4IauT6vs

男   「なんだ?更新しない方が良かったのか?」
パシリ 「そういうわけではありませんが・・・」
パシリ 「色々制度が変わりましたので・・・ご主人様はどうするのかとずっと考えていましたから」
男   「ん〜、まぁ確かに色々変わったがなぁ、金取られるのは痛いし・・・」
男   「とはいえ、せっかくガーディアンズに入ったんだし・・・それに・・・」
パシリ 「それに・・・?」
男   「・・・・・・・・・・」
パシリ 「・・・・?」
男   「あ〜・・・貧乏には慣れてるからな、少しくらい稼ぎが減っても平気さ」
パシリ 「まぁ・・・そうですね」

貧乏の原因は主に合成をショボーンしまくる私にあるが懲りずになんでも合成に注ぎ込むご主人様にも責任はある
・・・まぁここは何も言うまい、
実際合成に使っているだけで金の入りは普通なのだ、
今迄も三食ペロリーメイトとかいう事もあったが命の危険を感じるような事は無かったし問題無いといえば問題無い

男   「ま・・・なんつうかあれだ・・・」
パシリ 「はい?」

ご飯を食べ終わったご主人様が席を立ち台所にお皿を持っていく

男   「・・・・これからも、よろしくな・・・」
パシリ 「・・・・はい、これからもよろしくお願いします・・・変態」
男   「・・・・・」

ご主人様が笑ってるのが分かる
多分私も笑っているのだろう
これからも一緒・・・ずっと・・・ずっと一緒だ・・・・
595名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:08:00.97 ID:GXnG3MFS
「ここがマイルームです」
「何を言い出すんだ」
「とっかかりです」
「融通がきかないな」
「決まりですから」
「何の決まりだ何の」

「お前がその姿になってからずっと疑問があるんだが」
「はい」
「飛べないのか?」
「飛べません」
「なんで?」
「飛行に必要とされる駆動系が私には搭載されていないからです」
「なんで?」
「そうやってどこまで『なんで』とおっしゃられるつもりですか」

「いやさ、足が生える前のお前は浮いてたじゃないか」
「3世代目まではそうでしたね」
「なんで進化したのにそのへん退化してんのかなと」
「ご主人は進化したら空を飛ぶのですか?」
「多分飛ぶと思うんだがお前に与えた十倍以上のメシを食ってもまだ進化できん」
「そうですか。大変ですね」
「ああ、大変だ」

「なんでと言われない事を前提にお話しますが」
「飛ぶ話?」
「はい。一概に飛ぶ事が進化ではない、というのが私の結論です」
「飛べなくなることが進化だと」
「そう考えればご主人がマシナリーより進化している存在と認識できます」
「で、お前は俺に追いついたと」
「私とご主人の進化スピードを比較するにもうすぐ追い越すのではないかと」
「さらに進化したら今度はどうなるんだ」
「飛べなくなりましたから、次は歩けなくなると思います」

「……なんで?」
「なんででしょう」
596名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:17:10.10 ID:j20D2EfO
>>595
アリのがハチより進化した姿らしいぜ
5971/2:2006/11/02(木) 22:20:02.27 ID:2FE6Z3hc
男「なぁ・・・」

パシリ「なんですか?」

男「前から思ってたんだが・・・
  なんでこのベッドには掛け布団がないんだ?」

パシリ「やっと言い出しましたか・・・
    正直、ずっとこのままなんじゃないかと
    思いましたよ」

男「いや、さすがに寒いしな・・・
  ところでどうなんだ?結局ないの?掛け布団」

パシリ「結論から言うと掛け布団はありません」

男「えっ!?」

パシリ「そのかわり・・・えと、あの・・・」

男「その代わり?」

パシリ「私を抱いて寝るんです」
598名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:20:43.49 ID:INSyCnlO
>>590(564)
全米が泣いた・・・GJ!
こういう話は、いいんだけど、なんか心が痛いorz

>>594(219)
続きキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
相変わらず面白いwww 欲を言えば、もっと変態を変態っぽくして欲しかったりw

>>595
淡々ワロタ 何かこういうのも好きだwww


みんなおもしろすぐる!!
5992/2:2006/11/02(木) 22:26:19.25 ID:2FE6Z3hc
男「マジで!?」

パシリ「んなワケねーだろ。
    ほら、ここにフォトン布団あるから使えよ」

男「・・・ですよね」
  あっ、でもフォトン布団って言い難いね!おかしいね!」

パシリ「だまれよ」

男「はい・・・」

  *  *  *

男「うーん、うーん。布団のフォトン部分が
  眩しくて寝れないよー」

パシリ「・・・仕方ないですね。
    今日は私を抱いて寝る事を許可します・・・」

男「えっ!本当に? やったね!」

  *  *  *

男「うーん、うーん。服のフォトン部分がまb(ry」

パシリ「・・・・・・」
600名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:41:14.68 ID:2vzVQM9A
パシリ「・・・仕方ないですね。
    私の電源を落とします。05:00に再起動しますので。」
男「えっ!“服を・・・”じゃなくて!?」

とか…。
勝手に妄想追記スマソ
601名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:44:35.41 ID:6QrHF2B2
 完璧な空調が行き届いているはずの部屋に、嫌な臭いが漂っていた。
「ハハ……、ひ、はぁ、はぁ……、ひひ、ひひひっ、ハハハハハ……っ」
 明かりの無いショップスペースに、その男は居た。
 荒れた呼吸に混じる、掠れた嘲笑。
 顔一面に張り付く、おぞましい程の、――狂気。
「……っぅ、ひっく……、ううう……、うぁあ……」
 その狂った嘲笑の元に組み伏せられ、響くことの無い、嗚咽。
 男の足下には、一人の少女が横たわっていた。
 ――正確には、少女ではない。少女の姿をした、……PMだ。
「ハハハ……ッ、恨むなよ? 恨むんなら『そんな機能』を付けちまった、
 GRMの変態共を恨むんだなっ!」
 ただただ、怯えたように身を丸くし、嗚咽を繰り返すPMの姿は、悲惨だった。
 繊細な髪は滅茶苦茶に乱れ、纏っていた衣服は見る影もなくぼろぼろで、
 全身……、夥しい量の、男の精液にまみれている。
「ひっ……く……、ごしゅじ……、さま……、ごしゅじ……、さまぁ……」

 その言葉が堪らない!!

 腹の奥から込み上げてくる劣情に、狂気の顔が、更に歪む。
 それはもはや、人の表情ではなかった。理知の無い、本能と狂気だけの、バケモノの顔。
「あーーーーはっはっはっはっはぁっ!
 なぁ!? そうやって何回「ご主人様」を呼んだっけなぁ!?
 ご主人様助けて! ご主人様助けて! 何回繰り返したっけなぁ!?」
 びりびりと空気を裂いて鳴り響くその声は、まるで、鬼が打つ太鼓の音。
 数分前までの惨劇が終わり、部屋の隅々の暗闇の中に散っていった狂気が、
 その太鼓の音に導かれるように、また再び、ぞわぞわと部屋を支配していく。
「来なかったなぁ!? こぉんな酷ぇ目に遭ってんのになぁ!?
 あーーーーーーはははははははは! 可哀想にな! 可哀想にな!」
 どこに逃げようというのか。ぼろぼろの体を引きずって動き出すPMに、
 男は容赦なく襲い掛かる。残酷に、そして、悠々と。
 それはまるで、致死傷を与えた鼠で遊ぶ、猫のよう。
「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
 髪を掴まれて引き起こされ、PMは絶望的な悲鳴を上げる。
 もう嫌だ。もう絶対嫌だ。もうあんなのは嫌だ! 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!
「ごしゅじんさま! ごしゅじんさま! ごしゅじんさまあああああ!」
「あははははははははははははははははははははははははははははは!」
 助けが来ないことを、知っている。
 男も、そして、当のPMも。
 この部屋の持ち主は、もういないのだから。

「助けて……、もうやだ……、やだぁ……、ご主人様ぁああああああああ!」
602名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:45:18.29 ID:6QrHF2B2
 昨夜、また事件です。
 ここ数日で頻発しているPM暴行傷害事件ですが、これで14件目を数えました。
 これは、ライセンス更新を拒否して退役したガーディアンズの部屋に忍び込み、
 GH-400シリーズに暴行を加えるという、卑劣な犯罪です。
 セキュリティロックを解除して侵入しているケースも多く、
 退役したガーディアンズの犯行ではないかと指摘する意見も上がっております。
 事態を重く見たガーディアンズ本部は、退役したガーディアンズのPMの
 回収を急いでいますが、今回の更新で予想以上の引退者が出たことと、
 PM自身がマスターの帰参を待ち望み、本部からの帰投命令に従わない場合が多く、
 早期回収は難航している模様です。

    * * * *

 ビジフォンのモニタの向こうで、誰かが何か言っていた。
 電気の付いていない部屋の中では、ビジフォンだけが部屋の明かり。
 画面が切り替わる度に光がちかちかと瞬いて、ちょっと煩わしい。
 ……切っとくんだった。でももう面倒臭くて、ビジフォンのとこまで行く気が起きない。
 私はご主人様の部屋の隅っこに背中を預け、両足を投げ出して、
 倉庫の中から引っ張り出してきた食べ物を適当に口に運んでいた。
 あはは、こんなお行儀の悪い食べ方ないよね。
 食べてるのだって滅茶苦茶だ。
 何千メセタもする鉱石とか、何万メセタもする装備品とか。
 それも、一口二口かじってポイ。かじってポイ。……何だか美味しくないし。
 でももう良いんだ。
 食べ散らかしたアイテムに囲まれながら、私は項垂れる。
 こんなお行儀悪い食べ方したって、もう誰にも怒られやしないんだから。
 ご主人様はガーディアンズを辞めた。
 ……本部からは再三の、帰投命令が下ってる。
 あんまりにも何度も来るから、私は自分で通信機を破壊した。
 退役したガーディアンズのライセンスは、それでもしばらくは保管されるらしい。
 その間なら、ご主人様は帰ってくることが出来る。……私はそれを知っていた。
 知っていて……、縋ってた。

「今度は、良いマスターに可愛がって貰うんだぞ」

 そう寂しそうに言って、最後に頭を撫でてくれた、ご主人様。
 そのご主人様が、……また帰ってきてくれるのを。
 あはは、馬鹿みたいだ。戻ってくるわけないじゃないか。
 もう戻ってこないから、倉庫の中の物、何でも食べて良いよ、って言ったんじゃないか。

 ……本部に、帰ろう。
 朝になったら、本部に帰ろう。そして一番に、初期化して貰おう。
 この、幸せだった部屋のこと、明日になったら忘れよう……。

 その時、だった。

 ピ……、ピッ。

 何の音だろう。僅かに感じた疑問が、一瞬で氷解する。
 これは――マイルームのロックを外す音!
 この部屋のロックは、ご主人様の誕生日!
 私は手に持っていた食べ物を投げ出して、大急ぎでドアの前に走る。
 ドアの前のモニターに、入力されているナンバーが表示されていく。
 2……、そう、1……、うん……!
 間違いない! ご主人様だ! 
 いいんです! 今私が開けます! だから、だから――!
603名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:49:51.32 ID:6QrHF2B2
「2」
 え……?
 何で?
「1」
 違うよ……?

 ビーッ!!!!!

 真っ暗な部屋の中、突如鳴り響いたアラーム音に、びくりと体が跳ねる。
 ……何で……?
 何で……、自分の誕生日……、間違えるんですか……?
 ピッ、ピピ、ピッピッピ……、ピ……、ビーッッ!

 今度は……、全部、……一つの数字だって、合ってない……。
 猛烈な勢いで、今まで聞き流していたニュースの言葉が、よみがえってくる。

 ピッ――PM暴行傷害事件――ピピ――退役したガーディアンズの――
   ピピピピ――GH-400シリーズに――ピ――暴行を……

 ビーーーーーーーーーーーーッッッ!!

「いやぁああああああああああああああああああああああああああ!!」
 3度目のアラームが鳴り響いた瞬間に、私は悲鳴を上げていた。
 聞いてた! 知ってた! あのニュースのこと!!
 でも! 私はご主人様がいなくなったことの方がショックで!
 ニュースの出来事なんて、どこか別の世界の話みたいで……!

 ピピ、ピ、ピピピピピ、ピピ…… ビーッ!!

 下半身に、力が入らない。
 私はドアの目の前で、呆然とへたり込んでしまった。
 奥のご主人様の部屋に逃げて、ドレッシングルームにでも逃げなきゃ――、
 わかってる……! わかってるのに……!
 怖くて、怖くて、……体が動いてくれない――。

 ピピピピピピピピ、……ビーッ!!

 ナンバーを入力する早さが……、どんどん早くなっていく。
 滅茶苦茶に打ち込まれる四桁の数字。
 まるで何かの警報みたいに鳴り響き続ける、アラームの音。

 ビーッッ! 誰か ビーッッ! お願い ビーッッ!
        ビーッッ! 気付いて ビーッッ! 助けて ビーッッ!
    ビーッ! 良い子にします ビーッッ! わがままなんか言いません ビーッ!!
 好き嫌いもしま ビーッッ! せんから ビーッッ! だから ビーッッ! どうか ビーッッ!

「……ごしゅじん、さま、たすけ、て……」

 ――ピロン。





くすくす、ねぇ、君、課金は、……済んだ?
604名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:52:18.95 ID:Uffa8u3i
パシリ「本部、SUVウェポン起動申請」

本部「倫理的におk」
605名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:55:21.34 ID:2FE6Z3hc
>>600
いや、そっちに持っていくのが正解だったな・・・
俺が未熟だったよ。

>>601-603
こえええええええええ
脅迫だよ、これは。
606名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:56:40.13 ID:T3MwIfdD
>>602-603
GH-101「いやぁぁぁぁ!!襲わないでぇぇぇぇ!!!!」
607名無しオンライン:2006/11/02(木) 22:57:22.49 ID:j20D2EfO
でも課金はSEGAがするんだよな
って思ったら全然恐くなくなっちまった
608名無しオンライン:2006/11/02(木) 23:03:58.28 ID:pEMv15jc
>601-603
ちょ、テラコワス!!!
だが、素晴らしい!

>606
おまwwww球っころ慎めwwwww
609名無しオンライン:2006/11/02(木) 23:07:11.13 ID:gRW0fWAH
素でびびった
610名無しオンライン:2006/11/02(木) 23:09:57.43 ID:uyKiY2D9
ゾクっとしちゃった
女キャラしかいないが、ちゃんと金払ってて良かったぁ
611名無しオンライン:2006/11/02(木) 23:10:22.28 ID:eJtiNnl3
なんと言うか
文章の書き方が巧いんだろうな
まさか引き込まれるとは思わなかった
612名無しオンライン:2006/11/02(木) 23:12:21.01 ID:yIAMBKMe
300番台までの方が可愛いと思う俺はここにいちゃいけないんだろうか?
613名無しオンライン:2006/11/02(木) 23:14:59.21 ID:6QrHF2B2
>>607
ぎゃーす! そうでした、正しくは納金でしたね……orz
ツメで誤った……。うはぅ。

ちなみにまだ金払ってません。……無事かな、私の430……。
614キャス子とパシリ1/3:2006/11/02(木) 23:21:13.11 ID:rt5aCQcT
440「お帰りなさい、ご主人様。」
キャス子「報告を。」
440「はい。メイガライン光24%、スタッフが完成しています。あとはモノメイト4つです。」
キャス子「モノメイトだけ受け取る。残りは倉庫へ。」
440「…了解しました。」
キャス子「今回のミッションで32個の素材を拾得した。これでなにか作れるか?」
440「基盤がありませんので不可能です。」
キャス子「わかった。では明日のミッションまでメンテナンスを。左腕に欠損がある。パーツの交換を。」
440「…了解です。」

ベッドにうつ伏せになり、腕を投げ出す。
440がパーツの交換をしている間、ぼんやりと今日のことを頭の中で整理していた。

今日のミッションで一緒だったガーディアンズとそのPMの行動は理解不能だった。
キャストなのに無駄な行動が多い。ハリボテで中に人間が入ってると思ったがスキャンの結果やはりキャストであった。
そして彼のPM。なぜか彼の方が命令されている。なぜ主従関係が逆転しているのだろう。
さらにPMは戦闘行動中にもかかわらず最適な行動をとらず、自ら主人を危機的状況に追い込んでいる節があった。
あまつさえ手にした杖で直接主人に攻撃。なぜかシールドラインを貫通し直撃、幸い頭部パーツ欠損ですんだようだ。

他のメンバーはそのやりとりを見て笑っていた。一歩間違えれば大惨事になりかねないのに。
やはりヒューマン(ついでにこのキャストも)の思考は理解できない。
しかし大切なところはそこではない。同行したライア教官に、言われた言葉がリピートする。

「…お前もルウもあれぐらい砕けてくれると助かるんだけどな。そういやお前のとこのパシリはどうだ?楽しい奴か?」

…なぜ私が?なぜ私にそんな質問を?
楽しいも何もコレは機材だ。任務達成の為のサポートをするためのモノだ。
やっぱりビーストの思考も理解できない
615キャス子とパシリ2/3:2006/11/02(木) 23:21:48.94 ID:rt5aCQcT
「腕パーツメンテ、終わりました。」

不意に声をかけられる。

「…ああ、ありがとう。」
「え…ご主人様?…今…なん…て…?」

…なんだって?…私は今なんと言った?
 
「あ…いや…その、なんでもない。」
「そ…そうですか…。メンテは終わりました。これからはもう少し慎重に戦ってください。
 パーツ交換できるとはいえ、無茶な戦い方は控えてください。」

「そうか、余計な仕事の増加はよくないか。他の行動に支障をきたすようであれ…」
「…そうじゃないです!」

言葉をさえぎって440が叫ぶ。
驚いた。でも叫んだ本人も驚いた顔をしている。

「あ…あの…ごめんなさい…そうじゃないんです…。仕事…増えるのはかまわないんです。
 でも…私……私…もうこれ以上…ご主人様がボロボロになる姿…みたくないんです!」
 
「……。」
なぜこの子にはこれほどの感情の起伏があるんだろう…
ぽろぽろと涙をこぼすのを見て、この子の故障を疑った。しかし同時に別の問題に気がついた。

…私は今。「この子」といったか?

「…私が最初に参加した戦闘でも、ずっとかばってくれて…それでも私、やられちゃって…結局迷惑ばかりかけて…
 …でも…戦いは駄目でもせめて…せめて合成だけでもって思っても……いつもいつもうまくいかなくて……ほんとに駄目で…」

「私は…なにしても駄目で…ご主人様の役に立てなくて…
 いつもいつもぼろぼろになって帰ってくるご主人様の力になれなくて…悔しくて……」

そう言うと彼女は涙でぐしょぐしょの顔を手で覆い、黙ってしまった。
616キャス子とパシリ3/3:2006/11/02(木) 23:22:22.43 ID:rt5aCQcT
しばらく沈黙が続いた。
気がつくと私は膝を折り、彼女の頭をなでていた。

「…え…ご主人…様?」

「…いい?人には役割があるの。同じ機械の体だからわかるよね?
 他の人は、交換することができない。でも私達はそれができる。だから矢面に立つの。わかる?」

「…でも!」

「あなたにはね、私にできないことができる。たしかに…たいしたものは作れないけど立派に合成だってできる。
 それに、修理だってしてくれる。だから私は安心して任務につくことができるの。」
 
今修理したての左手で、顔をそっとなでる。

「…ぅ……。」

「だから、もう泣かないで。かわいい顔が台無しだよ?」

気がつくと私はわんわん泣く彼女を抱きしめていた。
そしてもうひとつ気づいた。

…あれ?私、口調が…?




「私、ずっと、ご主人様と普通にお話したかったんです…。」

「そうだったの…。」

「でも…今日はちゃんとお話できて、すっごくうれしいです!これからも、たくさんお話してくれますか?」

「え…それは…その……難しい…」

「がんばりましょう!2人ならきっとできますよ!私はご主人様のパートナーなんですから!
 これはどの仕事よりも大事な役割です!」

「そう…だね。」

数ヵ月後、妙に人間くさいキャストとパシリの2人組が噂になるのはまた別のお話で。
617名無しオンライン:2006/11/02(木) 23:35:27.86 ID:2FE6Z3hc
男「くらえ!フォトン布団!」

敵「ぐおお!夏はレイフォトンで涼しく、
  冬はバンフォトンで暖かい!!」(←よくわかんないけどダメージ)

パシリ「お前、それ武器じゃねーって言ってんじゃん・・・」

男「だって他の武器はみんな強化失敗したから・・・」

パシリ「・・・・・・」

男「そんな暗い顔すんなよ。
  フォトン布団のPA見せてやるから」

パシリ「えっ、そんなのあるの!?」

男「今夜、ベッドの上でな」

パシリ「下ネタかよ」
618名無しオンライン:2006/11/02(木) 23:43:15.25 ID:eJtiNnl3
>>617

敵「ぐおお!夏はレイフォトンで涼しく、
  冬はバンフォトンで暖かい!!」(←よくわかんないけどダメージ)


このセリフ、俺の友人にそっくりでワロタwww
619名無しオンライン:2006/11/02(木) 23:48:05.62 ID:2FE6Z3hc
俺には友達がいないから人違いだな。
620名無しオンライン:2006/11/02(木) 23:57:30.31 ID:gRW0fWAH
>>618
>>619にダメージ!!
621名無しオンライン:2006/11/03(金) 00:24:05.45 ID:3NKEVmi4
ちょっと遅れたけど>>575、新作をありがとう。

やっぱこの箱可愛いですよ。俺男だけどねウヒヒ。
622名無しオンライン:2006/11/03(金) 00:28:56.56 ID:cOVqYK8B
このスレ良スレ
笑えるわー
623名無しオンライン:2006/11/03(金) 00:30:54.10 ID:3xytVfj/
>>575の箱の願いが届いたなw
6241/3:2006/11/03(金) 00:33:10.67 ID:PV/mdRRb
 少し用事が出来ましたので、二日ほどルームを離れます。
倉庫端末としてスペアの私を用意しておきました、倉庫や食事
はそちらを利用してください。

 ミッションから帰ってビジフォンを確認するとPMのメールが
あった。今いるPMは店舗用のスペアタイプらしい。確かに喋り
も抑揚がまったくないし、最終段階に進化した際に送ったリボン
もしていないし変だとは思ったが、それよりも留守にするような
用事とはなんだろう。スペアにオリジナルの場所を尋ねても
コネクションロストしているため分からないという。まあいい、
二日待ってから事情を聞くとしよう。

 それよりも妙な噂を聞くようになった。
 ひとつはPMが急に少しの間居なくなるというもの。もうひとつ
はコロニーのSEEDフォームを討伐している際、数種類のPMと
SEEDフォームが戯れていた、というもの。
 前者は噂にはならないまでも以前から報告されていた事例
だったが、後者はごく最近に伝わってきた内容だ。といっても、
一握りの高ランクガーディアンズの、さらに一握りが見たという
かなり不確かな情報のため、よくある怪談話みたいなものとして
広まっているそうだ。
 毎日ラフォン平原を走り回っている私にとって、その噂はとても
魅力的なものだった。明日はコロニーを徹底して周ることにする。
625名無しオンライン:2006/11/03(金) 00:36:05.12 ID:1IS5nhai
ふむ、誕生プレゼントオチかな?
6262/3:2006/11/03(金) 00:43:28.40 ID:PV/mdRRb
 起床後、手早く身支度を整えて日課であるビジフォンのメールをチェックする。
各企業の新製品一覧などの広告の中に、不可思議なメールを見つけた。フレンド
からのメールだったのだが、ただ一文「少し話がしたい」としか書いていなかい。
返信したのはいいのだが「詳しくは会って話す」としかシンプルメールで答えない
彼女に、不信感が募る。通常はふざけた文章が彼女の売りだったはずだが、何か
重大な事件でも起こったのだろうか。湖畔公園で落ち合うことを承諾し、武具類の
メンテナンスをしてマイルームを出る。今日はコロニー探索は無理かもしれない。

 湖畔公園の水辺近くに彼女は座っていた。馬鹿でかいマスクをすっぽり被った
長身長キャストなど彼女ぐらいしかいない。挨拶を交わすと彼女は地面を指差す。
何かあるのか見てみると、地面に文字が書かれていた。
「総統府と通信可能なものはすべて排除してほしい」
 朝のメールのやり取りを思い出し、納得する。情報が漏れないようにするため
だったわけだ。いよいよもって怪しい。
 装備用のナノトランサーと電源供給を絶った通信機器を置き、周囲に誰もいない
ことを確認して指で合図をする。
「助かる、ありがとう」
「一体どうしたの、総統府に記録を残さないようになんて」
「それが、ちょっとね…」
 彼女は言いよどんでいる。ここに来て、私に聞かせていいものなのか迷って
いるのだろう。小さく開いた穴から視覚センサがこちらを見る。私は微笑んでうなずいた。
627名無しオンライン:2006/11/03(金) 00:44:16.47 ID:py7NseHq
総統府と聞くと他星系(ラグオル)しか思い浮かばん

あ、総督府か
6283/3:2006/11/03(金) 00:45:31.19 ID:PV/mdRRb
「一週間前、だったかな、ちょっとパニックになってて、時間認識が曖昧に
なっているんだけど…PMが総統府に連行されたんだ」
「え、何の通達もなしに?」
「うん、スペアタイプも一緒に連れて行かれて、必死に食い下がったんだ
けど、総統命令だって言われて…」
 彼女はPMを溺愛していた。それはもう、傍からみたら姉妹だと思うぐらい
親しい間柄だった。そのつながりが、突然絶たれたらしい。
「しばらく呆然として、気づいたら新しいPMが支給されてて、でも、新しい
PMはあの子じゃないから…総統府に何度説明を要求しても、まったく
取り合ってくれないし。
 そんなときに、あの噂を聞いたの」
「噂…PMがSEEDフォームと戯れてるとか言うあれ?」
「それもだけど、数日間居なくなるっていうのも。連行される前に、何度か
あったんだ。それと、たまたまコロニーのミッションを受けてたフレンドが、
独りで歩く私のPMを見たっていうんだ。私のPMの特徴、知ってるでしょ?
それがあったって」
 彼女のPMは、他の同型PMと見分けがつくよう、特別なチューニングを
おこなっていた。といっても、頭の上に結び目がつくようにリボンを巻いて
いただけなのだが。ちなみに、私のPMは右側の髪をリボンで結んでいる。
「あの子に事情を聞こうとしたんだけど、覚えてないって言って。それで無理
には聞かなかったんだけど、その次の日に連行されて…調べてみたら、
他にも私と同じような人が居るみたいなんだ。それと、これは特殊なルート
から聞いた話なんだけど…」
 私は無言でうなずく。乗りかかった船だ、拒否してもどうにもならない。
「以前、HIVEがまだあったときに、キャストにSEEDが寄生したっていう事例
があるみたいなの。AフォトンがSEEDを招いている、っていうのはもう知っている
でしょ?PMに使われている大容量ナノトランサーのもとはAフォトンだから、
それがもしかしたら関係あるんじゃないかな、って」
「でも、それを総統府が知ったとしたら、通告なしに連行なんてしないでPMを
全部回収しそうだけど…」
「うん、普通はそうすると思うんだけど…」
 それきり彼女は黙ってしまった。納得はしていないのに、キャストであるがゆえに、
すでに終わってしまったことだと諦めているのだろう。
「…何で、さっきの話を私にしようと思ったの?」
「あ、ごめん、迷惑だったよね。でも、PMが好きな人には聞いておいてほしかったんだ。
今日でもう、会えなくなるし、ね」
「会えなくなるって、もしかしてガーディアンズ辞めちゃったの?」
「うん、あの子が居ない部屋での生活なんて、もう出来ないから…」
「そっか…」
 彼女の気持ちが分かるなどとは思わない。私はヒューマンで、彼女はキャストだ。
しかし、悲しいという思いは、確かにある。
「…うん、ありがと、気をつけるね。どこに住んでるの?メールぐらいはしてくれるんでしょう?」
「うん、ホルテス・シティの郊外にこれから引っ越すところ。詳しいことが決まったらメールするよ」
「わかった、暇があったら遊びに行くから」
「待ってるよ…あ、もうこんな時間だ、ごめんね、長々と話しちゃって」
「気にしないで、今日は特に用事なかったから。よっ、と」
 ナノトランサーと通信機器を装備しなおし、それじゃあと手を上げ、別れる。
「気をつけてね」
「うん、じゃあ、またね」
6294/3:2006/11/03(金) 00:48:03.12 ID:PV/mdRRb
 翌日、PMは何事もなく帰ってきた。フレンドからもPMに関する
話は特になく、各社の新製品に必要な合成材料の下見に行って
いただけらしい。内心ほっとした。

 そして、彼女が殺された。
 報道では、彼女が引っ越したあたりに偶然エンドラム機関が利用
していた施設があり、そこに隠れ潜んでいた残存兵がガーディアンズ
時代の彼女を知っていた。居場所を特定されたと思い焦った残存兵が
発砲し、民間人用シールドラインしか装備していなかった彼女は弾丸を
防御できず、結果復元不可能な状態になった、という内容だった。

 そんなことが起こりうるはずがない。

 ビジフォンを見ると彼女のメールが届いていた。引越し先の住所と、
いつでも来てね、という言葉が書いてあった。ビジフォンが滲む。
喉が詰まる。こぶしを強く握る。
「あの、どうしたんですか?」
 私の異常な声を感知したのだろう、ショップをスペアに任せ、PMが
私に駆け寄ってくる。同型だった彼女のPMを思い出した。近づいた
小さな体躯を抱きしめ、私は泣き続けた。

 守ろうと誓う。たとえ全てのガーディアンズを敵に回したとしても。


長すぎた。しかもパシリあんまり関係なくてすまん。
630名無しオンライン:2006/11/03(金) 01:08:31.20 ID:YDJDew+/
>>601ー603
更新済ませてたフレから、読めと言われて読んだ。
やめろよ、マジやめてくれよ…。恐すぎるよ…。
631名無しオンライン:2006/11/03(金) 01:08:32.60 ID:vwXou274
陰謀系か
632名無しオンライン:2006/11/03(金) 01:12:55.40 ID:YDJDew+/
sage忘れてた…orz
脳筋してくる…。
633名無しオンライン:2006/11/03(金) 01:18:29.24 ID:py7NseHq
>>630
遅いよ

今更慌てて納金しても、留守の間にベッドの下になんか入り込んでるかもしれないし
634名無しオンライン:2006/11/03(金) 01:24:35.59 ID:wMCdk6/M
>>633
それって納金し続けてもいつの間にか入り込んでるかも知れないじゃん
635名無しオンライン:2006/11/03(金) 01:25:50.42 ID:9MvdGEgu
ああ、ゴキブリとか入り込んでるかもな
636名無しオンライン:2006/11/03(金) 01:30:08.25 ID:aPlDSj7l
>男「うーん、うーん。布団のフォトン部分が
>  眩しくて寝れないよー」

この男に萌えました。
637名無しオンライン:2006/11/03(金) 01:33:14.70 ID:MfSKmXuv
ドラ周回 100週。相変わらずバカな事をやったものだ。確かに金と経験値は
入ったがもうフラフラだった。こんな事をしているのには理由がある。
そう、ガーディアンズどもが真っ先に行うパートナーマシーナリーことパシリ育成である。
一説によると人々から効率よく金をを絞り取る為の政府の陰謀であり、裏には S E G A という名の
秘密組織があるらしいと、フォックス・モルダー という名の男が言っていた。
いつもそこら辺でうろうろしている眼鏡かけた長髪と、背の低いおっさんと、イラン人みたいな男達も
陰謀がどうとか行っていたのでもしかすると本当なのかもしれない。

パートナーマシーナリは、キャストに近い知能を持ちある程度人格を認められているので
主人と一緒に引退するケースが多々ある。また元々パシリのAIが持ち主にシンクロし過ぎる為、
他者への流用する事が極めて難しい事も一因している。ガーディアンズの仕事は突き詰めれば
はSEED及びSEEDが憑依した生命体を殺戮する仕事であるのでどうしても精神面でのケアが必要になる。
その一躍を担っているのがパシリでもある。

まぁ話を戻そう。
部屋に戻るとヒヨコの姿になったパシリが浮かんでいた。お世辞にも可愛らしいとは言えない。むしろ何となく
不気味だ。
「お帰りなさい。お疲れのようですね。」
異形の鳥が帰ってきた俺に声をかけた。
「ああ、ただいま。今日は戦利品がたんまりあるから倉庫にしまってくれ」
戦利品を片っ端から出して倉庫に入れる。余ったものは共有倉庫に突っ込んだ。こうしておけば親類の者が
預かってくれる。そういえばあいつの顔は一度も見た事がないのは何故だろう。しかし向こうも時々合成に成功
した装備を入れてくれるので多分敵ではなさそうだ。

「どうだ?もう食えるか?」
試しに合成で出来たスタッフを食べさせようとしたが、まだ食べられないらしい。
Lv79。パラメータのバーは90%位だ。モノを食べるからには排泄するだろうがコイツは何故排泄しないのだろう。
そもそもトイレってこの部屋にあったっけ?俺どこで糞とか小便しているんだろう?俺いつもどこで飯食ってる
んだっけ?暇になると色々な疑問が湧いてきてノイローゼになりそうなのでとりあえず時間つぶしに展望台まで
行ってくる事にした。


638637:2006/11/03(金) 02:05:05.82 ID:MfSKmXuv
リニアライン通路の前まで来たとき、一人の女が手を振っているのが見えた。
ガーディアンズに同時期に入隊した奴だ。ここ 一週間程モトゥブで狩りをすると云っていたが、
話を聞くと、彼女もパシリ育成の為に餌を与えに戻ったらしい。彼女は一足先にパシリを完成させていた。
彼女が呼ぶと、彼女の後ろから420がもじもじしながら現われた。
「こんにちは」
ぺこりと頭を下げる。
「わーかわいいねぇ」
他のガーディアンが声をかける。なんとなく誉められて彼女も嬉しそうだった。今回初めて戦いに連れて行くらしい
との事でついていく事にした。通路Cだったのと、ヒューガ氏を含むそれなりのレベルのハンターが3人もいるので、
420があまり活躍する機会はなかったが、それでも一生懸命戦いに加わっていた。

「やっぱりいいなぁ。」

陰謀だろうがなんだろうが構わない。やっぱり自分の所有できるものが一緒だとモティベーションが違う。
展望台で4人で景色を眺めた後、一人バーで酒盛りをした。もう当分は餌代をあまり意識しなくていいので、
少々財布の紐が緩む。散々飲んだ後俺はふらつく足のままディスクを大量に買い込んで部屋に戻った。

「Level Up !」

5枚目のディスクを食べ終えると、ヒヨコはそう言って震え出しやがて光に包まれた。
光が収まるとそこには念願だった 450 の姿があった。
あまりの嬉しさに 450 を抱き上げて部屋中を走り回った。450は不思議そうな、だが嬉しそうな顔をしながら
俺を見つめていた。
639637:2006/11/03(金) 02:47:09.92 ID:MfSKmXuv
とりあえず450をテーブルに座らせてみる。
キャストの女より遥かにかわいらしい。自分が苦労して育てたのだから余計にかわいいというのもある。
相変わらず450はニコニコしてこちらを見ているが、観察していると450が以外にかなりスタイルが良い事に
気が付いた。俺は酔っていた。しかも部屋には2人だけ。
俺は普段かけないルームロックをかけると 450 の側に行きそっと髪を撫でた。パシリGH-4xx はヒューマンに
かなり近いようにできており、触った感触も通常の肌と区別がつかない。体温もある。
450をやさしく抱き上げると、先程との様子と違う事に気が付いたのかきょとんとした顔でこちらを見ている。
俺は450をベットの上に寝かせると、唇を重ねた。
「あっ・・・」
450がか弱い声を上げたが、その口は俺に塞がれた。5分位そのままだったろうか。ゆっくりと唇を離すと
450の口が名残惜しそうに追った。俺を見る眼が潤んでいるように見えた。キャストと結婚した友人の事を
ふと思い出した。もう一度唇を重ねる。450はまるで待っていたかのように俺の頭に腕を回した。俺はそのまま
450の上着をゆっくりと脱がせ始めた。450もそれに応じるように体を動かす。
紫の上着がベットから落ちる。もう一度顔を外して見つめると450ははずかしそうにうつむいた。
今度は服の両肩に手をかけてゆっくりと脱がせてゆく。450の乳房が露になると両腕で恥かしそうに隠した。
しかしその手を優しく、しかし強い意志をもって外す。抵抗はなかった。むしろそれを望んでいたように思える。
450の、その体の大きさにしては豊満な乳房には、形の良い小さな、だがはっきりとした乳輪とつんと上に向いた
乳首があった。すこし指で乳首をもて遊びなならがもう片方に乳首の先端に舌を這わす・・・。
「ああっ」
一気に服を脱がすと450は観念したような声を上げた。全裸で、ブーツだけ履いている状態で足を開かせる。
人間そっくりにつくられたその陰部はひくひくと蠢き、白っぽい粘液を吐き出している。
450 恥かしい格好をさせられ観念したように顔を横に向けた。
その姿に俺の理性は完全に吹っ飛び、このときから1日中、何度も450を犯し続けたけた。





640名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:06:26.29 ID:C2gO06pA
一言言わせてもらおうか、きめぇwwwww
641名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:10:03.61 ID:q8bh2ia5
18禁スレへお願いします
642名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:10:50.65 ID:MbEAn4uT
ここまでの流れを見る限り、ここの住人は下ネタ(ギャグとして)までならともかく
エロは求めていない感じだな。下手って訳でもないから、もっと受けるスレ(板)を探すと良いよ。>>637
643名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:12:12.05 ID:Qd5KkOot
官能小説かよ!
644名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:13:07.41 ID:py7NseHq
637へアンカー付けるとなると、
求めてる住人の居る板もスレも無さそうな気がする
オナヌー乙だし
645名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:14:49.18 ID:mg+tVy1A
>>639
>>219になるわけだな
646名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:25:31.24 ID:6GapiiB+
フォトン布団wwwwww
セガもこういうアイテム出してPAとかつけりゃもちっと許されるのにな
647名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:26:30.36 ID:9MvdGEgu
エロはただエロイってだけで話の中身が無いパターンが多いからなぁ
面白いならエロだろうがホラーだろうが鬱だろうが歓迎だぜ
648名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:39:15.74 ID:yx8762Hp
なんでそんなに叩くんだ
別にいいだろエロでも
嫌ならスルーでいいじゃないか
投下排除みたいなことはやめようぜ
649564:2006/11/03(金) 03:43:11.09 ID:betY0Qkk
>>637
ちょwwww自分の事全然わかってねぇwwwwww

578でとりあえず終わらせたんだけど、まだ続き書いていいかな?
実際佳境から最後までがgdgdで、てけとーなのと
これじゃああまりにも訳が分からないし、かわいそうなので

一応そのためにENDは入れてないんだけど・・・

反応あればうpしようと思います
650名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:43:18.54 ID:GlZqk+ap
待ち望んでたエロSSで全部読みたいのに投下の邪魔は勘弁して欲しいぜ
651名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:43:36.54 ID:WaEq3Wtc
つまりラブラブレズは皆大好きって事でおk?
652名無しオンライン:2006/11/03(金) 03:53:46.79 ID:wMCdk6/M
「ラッピーか。久しぶりに見るな」
「…………、」
「どうした、440」
「い、いえ。別に何も」
「ふむ」
(ラッピー歩く)
「――!」
「……どうした?」
「い、いえいえ。別に、なんでも――」
(ラッピー飛ぶ)
「ほう」
「…………、か、」
「か?」
「っ、か、片付けます!」


「……で、何故泣いている」
「…………いえ、別に」
「そう言うなら人の服を掴んでいるその手を離せ」
「…………」
「服が濡れたら乾かすのはお前だぞ」
「…………」
「……分からん」
653名無しオンライン:2006/11/03(金) 04:19:50.95 ID:HG4MTooX
パシリ「ほうぅ、こういうことを言えばご主人様に想いが伝わるのね!」

―――


パシリ「放棄しないでっ・・私たち・・もうツインバスターズなんだから・・・!」
男「お前はまた変な物を見ただろう」
654名無しオンライン:2006/11/03(金) 04:41:27.34 ID:/jZoW9if
○月△日

今日もむかついたからハンマテリックを3本全部モノメイトにしてやった
ご主人様が「なんでええええこれで累計9回目だよおおおお」と言いながら私を強制終了させた
明日もモノメイトにしてやる
655名無しオンライン:2006/11/03(金) 05:15:59.21 ID:YwGlyr3w
>>649
今んとこ、>>590…ですよね?多分
もし続きがあるなら、俺はぜひ読みたいですが
656名無しオンライン:2006/11/03(金) 05:21:51.29 ID:q8bh2ia5
こんな二人もいたっていう事で>>590で終わりでも素敵だなと個人的には思う
ガーディアン×パシリの数だけストーリーがあるってことで
657ジャーンジャーンジャーンげえっ288:2006/11/03(金) 05:29:06.41 ID:uzWDxc1l
ここの方はちょっとえちぃのはあまり求められてないきはしますよね
今回は私のオリジナルで。少し長めなので日を分けて投下します
えちぃのはないよ〜

『はぁ。ここが私の部屋か…。』
少し疲れた、しかしよく透る声で男はつぶやいた。
『確かパートナー何とかからしっかりした説明を受けろという話だったが…』
部屋を見渡してみる。殺風景な部屋だ。奥にはベッドらしいものが少し見えている。
奇怪な物体「あ、ご主人様ですね!」
ボール状の…しかも浮いている奇怪な物体がこちらに近づいてきた。
『うおっ。何だお前は』
奇怪な物体「何だとは何ですか。ご主人様の色々なサポートをさせていただく
      パートナーマシーナリーです」
少しだけ得意げな様子(?)を見せるその物体。
『ああ、お前か説明をしてくれるというのは。えーっと、ぱーとなぁ・・・まーしー?』
まーしー?「…マシーナリーです。先ほど言ったとおり説明だけではなく、
        今後はご主人様のパートナーとして色々頑張ります!」
『そ、そうか。宜しく頼む。ボール』 
ボール?「ごしゅじんさまーーーっ!!」
耳を劈くようなやつの声。
『うおっ。うるさっ』
ボール?「も〜う。ボールなんてひどいですっ。私にはちゃ〜んとした名前が…まだありません。
       型番しかありません…。ご主人様、私に名前を付けてください」
『名前をつける…もうしたくなかったな…分かった。少し考えよう』
『よし決まった』
ボール_「はやっ」
その間数秒。
『ボール。ボールだ』
きっぱりと言ってのける。
ボール?「えーーーっ;;ご主人様ぁ…何と言うか愛情が感じられません…」
『会ったばかりで何を言うのだ…機械なんだろう?そういうことが分かるのか?』
ボール?「機械といっても生体部品だって多く使われていますし、食事だって…。
       でもご主人様が本当にお決めになったなら、私は何も言えません」
『一度決めたらずっとなのか?』
少しだけ、思い直そうかとも思ってが…
ボール?「いいえ、いつでも任意に変える事が出来ます」
『決定』
ボール「はやっ」
こうして私はガーディアンズとして新たな人生を踏み切った。
ガーディアンズになるためにさまざまな訓練を行った。
やれば出来るものだ。私はもう力を手に入れている。
自分くらいは守れるだけの…。しかしまだそれでは足りない。
自分を許すわけにはいかない。同じ思いを誰にもさせたくない…。…建前かもな。
658ジャーンジャーンジャーンげえっ288:2006/11/03(金) 05:30:43.45 ID:uzWDxc1l
『ヒューガ君?といったか』
ヒューガ?「え、ええ。僕は貴方の教官のヒューガですが…説明は聞いていましたか?」
『あ、ああ。すまないな。いや、教官に失礼だな。すみませんでした』
ヒューガ「ははは。気にしないで下さい。ヒューガで結構ですよ」
気さくそうで、それでいてしっかりとした印象を受ける奴だ。
『そ、そうか。若いのにしっかりしているな』
ヒューガ「僕と同期の…実力も僕以上の人がいたんですが、目上の教官でも
      おっさん呼ばわりでしたよ。ははっ」
『ははは。…いたという事は今は…』
少し呟いてしまったが、聞こえてしまったようだ。
ヒューガ「あ、別に気を使わなくていいですよ。ここには居ないだけで…
      僕は信じてますから。…話がそれてしまいましたね。
      今までの事は大丈夫ですか?」
『ああ。問題ない』
ヒューガ「いい飲み込みの早さですね。早速、依頼されているフリーミッションを
      解決しに行きましょう。今も困っている人はたくさん居ます。
      必要ならば、僕も参戦しますから、いつでも呼んでください」
『了解した。しかし先ほどの模擬戦闘でのあれ程の剣技…頼もしい限りだな』
ヒューガ「…それでも僕は…何も出来なかった…最大の危機に。そして今も…」
俯いて自分に言うような…そんな言葉をはくヒューガ。慌てて私に向き直る。
ヒューガ「…さて、僕はもう行きますね」
『人それぞれ…力があっても、出来なかった事というのはあるものなのだな…』
ヒューガの背中を見送りつつ私も独りごちし、その場を立ち去った。

ボール「お分かりになりましたか?私の育成方法」
『それは分かったが、本当に何でもいいのか?ミッション中に手に入れたもので』
ボール「ええ。大丈夫です。先ほど説明したとおり、種類によって私の成長が違ってきます。
     モニタを見ながら、必要だと思う機能を備えたタイプに育成する事をお勧めします」
『了解した。早速フリーミッションとやらに行ってくる。今も困っている人々がいるのだろう?』
ボール「ええ…。原生生物凶暴化や色々な事件が…。どうかお気をつけて」
成長か…あのボールが…正直何かを育てるというのももうしたくはないが…
しかし必要だと思う機能というのも少し分からんな…。
そんなことを考えているうちにミッションカウンターに着いた。
さて…害虫駆除といくか…!
659ジャーンジャーンジャーンげえっ288:2006/11/03(金) 05:31:58.46 ID:uzWDxc1l
プシュー。どさっ…
???「!?ご主人様っ!!ひどいお怪我じゃないですか!!」
『はぁ…はぁ…一応一つ終わらせてきた。確かにアレはいくら倒してもきりがないくらいだな。
 ガーディアン人口が増えつつあるのもわかるな…』
ボール「ヒューガさんが付いていながら、こんなお怪我を…」
凄い慌てようなボール。所詮はボールなので見た目的には
普段ゆらゆら揺れているのが激しく揺れている程度の変わり様だが。
『いや、ヒューガは呼んでない』
驚いた様子のボール。慌てて聞き返す
慌てているボール「ど、どうしてですか!?危険なのはご説明したとおりで…」
私はその言葉をさえぎる
『初回で人に頼っていられるものか。つっ…モノメイトももう少し携帯すべきだったな』
今治療用具を持ってきます!といい浮遊していくボール。
あんな手で細かい作業どうやってするのだ…
そんなくだらない事を考えながら私は意識を失った。

『うん…何だ…どこだここは…』
???「あなたっ!逃げましょうっ!これでは時間の問題だわ!」
???「パパ…怖いよー…」
???「分かっている!しかし何故こんな所に…原生生物がこんなに…!!」
『…やめろ…!またこれか!!いい加減にやめてくれ!』
???「全員で外に出ればたちまちヴァーラの群れに囲まれてしまうだろう…
    私が囮になり、そして助けも求めにいく!通信手段はないしな…」
ヴァーラ達の無闇矢鱈な暴力はその家の電源、設備をことごとく破壊していた
???「そんな…私達も…」
???「ダメだ!お前達は絶対に死なせない…!私なら大丈夫だ。信じていてくれ」
『行くな…行くなぁぁぁぁぁ!!!!』
660ジャーンジャーンジャーンげえっ288:2006/11/03(金) 05:33:30.37 ID:uzWDxc1l
『行くな…行くなぁぁぁぁぁ!!!!』
???「キャァーーッ!!??」
『うおっまぶしっ』
天井のライトの光に思わずその声より先に驚いてしまった私。慌てて声の主を見る。
青いボールが浮いている。
『誰だお前は』
青いボール「ボールですっ!そんな事よりご主人様、具合はどうでしょうか?」
心配そうな様子(?)で私の顔を覗き込む青いボール
『…自分でボールといって虚しくないか?』
虚しいボール「ご、ご主人様がつけたんでしょうっ!;;その様子ならもう大丈夫そうですねっ!」
『ああ…ひどい夢見だったがな。しかし何故青いんだ?』
ボール「ご主人様がミッションで手に入れておいたものを頂きました。そして成長したのです。
     ちゃんと私への食べ物は”えさ用”と書かれたものに入っていましたので;;」
『そういえば私は帰ってすぐ気を失ったのか…まだまだ甘いな…くそっ…』
ボール「甘いとかいうことじゃありません!命の危険が常に付きまとうのですよ?
     ガーディアンズというのは。今度は絶対に無茶しないで下さい!
     どうか命は粗末にしないで下さい…』
ボールの割りに凄い気迫で私を見つめて言う。
『分かった分かった…しかしいくらでも代わりは居るだろうがな…ははっ』
少し自嘲気味に笑う。疲れているからだろうか…。
ボール「代わりなんか居ません!私のご主人様は、貴方です!見栄やプライド、
     過信なんかで自分を更に危険な状況にして欲しくないです…」
そう言い放つボール。機械の癖に…ということは頭から離れてしまうほど
真剣そのものだった。
『…心配させてすまなかったな』
その呟きを聞いてまた少し慌てるボール
ボール「あ、あう…。すみません、さっきまで倒れていたというのにこんな事いったり…
     お疲れでしょう?」
『少しな…でも…すまないな。ありがとう』
ボール「…。お礼なんかは…ご主人様が無事でほんとによかった…」
『もう少し眠ったら、また行ってくる。今度は準備万端、でな』
ボール「無理はダメですよ?ゆっくり休んでくださいね」
『あの夢の続きを見なければいいがな…ああ、そうだ…』
ボール「はい?何でしょうか」
『今は少し姿変わったから、名前変えるか』
とたんに嬉しそうな様子でよってくる青いボール。とても奇怪だ。
『そうだなあ…』
私の顔を覗き込むように、その答えを待ちかねているボール。
『あおぼう』
ボール「・・・」
途端に明らかな落胆を示すボール。ちょっとショックなのか、少し揺れが早い。
あおぼう?「…決定しますか?」
『決定』
あおぼう「はやっ」
私は少し他人を遠ざけすぎていたかもな…所詮私がしようとしていることは
偽善には違いないだろうが…次は…
そしてゆっくりと私は。ゆっくりと眠りについていった。

再びお目汚しを〜。続きはまた今度に〜…
661名無しオンライン:2006/11/03(金) 05:43:49.18 ID:Pn0m5Uz7
オフのストーリー以下。才能ないよ。


読んでないけど
662名無しオンライン:2006/11/03(金) 05:47:31.78 ID:mpCQOJsq
gdgdな文だったので途中でみるのやめた
663名無しオンライン:2006/11/03(金) 05:51:24.25 ID:uzWDxc1l
>>661
読む価値もないのは重々承知しているつもりです…(笑)
お目汚しだとは思っていますが、ほぼ自己満足に近いところもありますからね…
なら書き込むなよという事ですけどね(汗)
しかし私のはともかく。他の方のは一見の価値あるものは多いと思いますよ?
ぜひご覧アレ〜
664名無しオンライン:2006/11/03(金) 05:52:52.49 ID:eep1HKEN
別にエロSSあってもいいじゃないか
良い話、怖い話、エロなんでも来い来い。
665名無しオンライン:2006/11/03(金) 05:55:12.33 ID:q8bh2ia5
>>661-662が言う程じゃないと思う
時間帯によっちゃ単に八つ当たりでレスつけるのもいるから気にしちゃダメだぜ
666名無しオンライン:2006/11/03(金) 05:57:22.41 ID:+DtAwhL8
>>649
こういうとこに投下すると下手に続きを書くか否か凄い悩むよね
下手に前のである意味完結してると特に

俺も267の続きを書くかどうか迷ってる
667名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:03:07.71 ID:GlZqk+ap
バンバン投下するといいと思う
正直感想や雑談レス読み飛ばしてるし
668名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:08:43.55 ID:e6ydFAoL
コテ外せば多少は読む気になるかもな
669名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:09:26.23 ID:pwgG0XkG
ネタや普通の話は此処でいいとして
18禁ネタは
ファンタシースターユニバースのエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157960314/
でいいんじゃないかなぁと

俺は両方いける口だけど一応棲み分けをしておいた方が良いんじゃないかと思うんでね
670名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:12:23.26 ID:mE7fwbij
パシリからの呼ばれ方は呼び捨てがいいよな
敬語だけど名前だけは呼び捨て、これ最強。
671名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:18:28.58 ID:/jZoW9if
それ何てセイバー
672名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:23:36.56 ID:q8bh2ia5
>>670
440 「オキク、起きてください。」
オキク「倫理的におk!あんたたち!倫理的におk!サーセンwwwww」
440 「テンションゲージが起床時の常識限界を超えています。どうか落ち着いて下さい。」
オキク「あっんっもう〜朝からゲンキなんだからっ☆このオオカミさん、めっ♪」
440 「オキク、いい加減にして下さい。」
オキク「ああ、おはよう。毎朝これをやらんと目が覚めんのでな。」
440 「キャストの異常行動ほど他人が見ていて不安になるものはありません。」
オキク「また・・・アタイの体の事を言うのかいっ?!アタイだって、アタイだって好きでこんな体になったんじゃ・・・!」
440 「付き合いきれません。早く食事を済ませて下さい。」
オキク「あ!今同じキャストなのにどうして私とこの個体はこうも行動特性が違うのだろうって考えたでしょ!」
440 「考えました。厳密には貴方のパートナーになってから頻繁に考えさせられています。」
オキク「倫理的におk!サーセンwwwwwww」


こんな感じか
673名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:25:10.17 ID:HFvLY0Ki
78%の成功率で失敗する
俺のバカパシリを誰かレイプしてやってくれ
俺が許す
674名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:26:03.41 ID:uzWDxc1l
>>668
あった方が時間無駄にしたくない方のためにと思ったんですが…ガクッ

ちょっと気分を害す方が多すぎるような気がしてきたので(汗)一生ROMっときますorz
675名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:30:43.29 ID:3NKEVmi4
>>674
そこまで過剰反応されるのもアレだけど、コテの名前が少々おテンキすぎた。
目に付いたのはそれだけ。新作投下は18禁スレですれば良いと思う。氏のSSを好いてくれてる人も居るみたいだし。
676名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:43:44.63 ID:q8bh2ia5
440 「それより今日はお願いしたい事があります、オキク。」
オキク「セックスしたいなんて言わないで!」
440 「その調子でお願いします。」
オキク「はい?」
440 「別のガーディアンから依頼が来ています。
    合成性能の悪いパートナーマシナリーに教育的指導を施してほしいとの事です。」
オキク「き、教育的シドウって…もしかして胸を締め付ける様なハッピー・ジュースに溢れた彼女のリョウナフリザシを強引にヒラギセンバすると
    全身にプラズマシュートが走って俺のピスタトルがライジングストライクっていう例のアレか!」
440 「指導対象はこのマシナリーです。私は部屋の外に出て待機しています。」
673 「依頼主だ。俺も外で待っている。よろしく頼む。(プシュー」

410 「なんなんですか?ここ?私どうして連れてこられたんですか?」
オキク「ピッ。(ガチャ)」
410 「なんでカギを閉めるんですかー?!」


無理、テンションが上がらない
>>673ごめん
677名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:47:13.63 ID:Qj7vHtbD
>>674
いやいや、>>668はひとつの意見であって、総意って訳でも無いんだから、
わざわざ外したり、一生ROMったりとかしなくていいと思うんだぜ?

「こういう意見もあるかー」程度に思っておけばいいんじゃないかと。
一々、各個人の言う通りにしてたらきりがないし、感想は人それぞれ。

まぁ、>>674がそう固く決めたんだったら、何も言わないけどね。


俺としては、>>657-660は面白かったよ、続きも気になるし!
だから、やめて欲しくはないな。
このまま終わられたら、なんかスッキリしなくて困る!って、俺個人の意見だがw
678名無しオンライン:2006/11/03(金) 06:56:22.26 ID:e6ydFAoL
確かに続きは気になる。いろんな意味で
679219(1/5):2006/11/03(金) 07:00:39.23 ID:TePrg5Vm
男   「よし、それじゃ行くか、忘れ物無いか?」
パシリ 「どこかの変態じゃあるまいし、抜かりはありません」
男   「・・・あのさ・・・だからその変態って言うのは・・・」

パシュ〜・・・・・・ガチョン!
扉を閉めロックする、なんか聞こえた気もするが気にしない

今日はご主人様と一緒に任務だ
なんでもパルム平原のSEEDに汚染された原生生物を鎮圧しにいくらしい
日々散々酷使しておいて戦闘にまでかりだされるのだからパシリはやっていられない
・・・・・・まぁ家で合成してるより戦闘の方がましかな・・・
なにより・・・

男   「お姉さ〜〜ん!!僕と一緒にボッガ・ダンガしませんか!?」
お姉さん「え・・?あの・・・ボッガ・ダンガって・・・あの・・・?」
男   「ああ分かりませんか、なに、大丈夫、僕が手取り足取り教えてあげますよ」
お姉さん「あ・・・ちょ、ちょっと・・・何・・・」
男   「さあ、あそこのホテルで僕のグロームバスターをぶるぉ!!!!」

愛用のシッガ・アムザが火を吹く

パシリ 「お姉さん、お怪我はありませんか?」
お姉さん「あ、ありがとう・・・あの、あなたは・・・」
パシリ 「通りすがりのPMです名乗る程の物ではありません、では・・・」
お姉さん「あ・・・・・」

変態を引きずりシャトル乗り場を目指す
この変態を家の外でも見張れるのだから良しとしよう


・・・・・・・・・・・・・・・


シャトルとフライヤーを乗り継ぎパルム平原に到着する
途中変態が大事な物(アナウンサー・ハル、ドキドキ☆水着写真集)を忘れたから戻ろうと言い出したが却下して連れてきた

男   「はぁ・・・俺のハルちゃん・・・」
パシリ 「そんなもの持ち歩かないでください変態」
男   「・・・はぁ・・・」

写真集を忘れたのが結構ショックだったのか何も言い返してこない
家族の写真を持ち歩くガーディアンズは多いが
アイドルの写真集を肌身離さず持ち歩くのはこの変態くらいだろう

パシリ 「ほら、しっかりしてください、そろそろ危険区域ですよ」
男   「ぬ・・・・」
680219(1/5):2006/11/03(金) 07:01:20.38 ID:TePrg5Vm
ぐってりしながらもナノトランサーから武器を取り出す

パシリ 「・・・・・・・やっぱそれなんですね」
男   「・・・お前が合成成功しないからだろ」

ご主人様の武器「ハリセン」は私が合成成功した数少ない装備の一つだ
なんでよりによってこんなのがと思ったがこれが意外と強い
ご主人様が「ハリセンとかねーよwwww」とか言ってどうせなら強化屋でドゴォォォォンさせてしまおうとしていたが
何の因果か+10まで成功してしまったせいで手放すに手放せなくなっている
神々しい輝きを放つハリセンを手に凄い微妙な顔をしてとぼとぼ帰ってきたのを覚えている

パシリ 「まぁ・・・強いんだから良いじゃないですか」
男   「うん・・・まぁな・・・」

ギャアアアアオ!!

男   「・・・!」

ご主人様の顔が引き締まる、汚染された原生生物・・・敵だ

男   「援護しろ、行くぞ!」
パシリ 「はい」
男   「はぁ!!」

スパァァァァン!!!!

パシリ 「・・・・・・・」
男   「せぇい!!!」

スパァァァン!!!!スパァァァァァァァン!!!!!

・・・・・・
やっぱ合成頑張らないとなぁと改めて思いながら
ハリセンを片手に奮戦する変態を薄目で見つめつつ援護していく

スパァァァァン!!

・・・・・・
しかしこうして見ていると我が主人ながら見事だ
敵の攻撃を最小限の動きでかわし、流れるように敵にツッコミ・・・もとい攻撃を浴びせていく
防具も私の作ったカールラインだと言うのに敵の攻撃を恐れず冷静に対処し、次々と敵を沈めていく・・・・ハリセンで・・・
681219(3/5):2006/11/03(金) 07:01:52.05 ID:TePrg5Vm
スパァァァァァァァァン!!!

男   「ふう・・・」
パシリ 「今ので最後ですね、ミッション成功です、お疲れ様でした」
男   「おう、いやはや今日も俺はかっこ良かったねぇ」
パシリ 「そうですね、なかなか良いツッコミでした」
男   「あ〜うんそうだね、ハリセンだしね、ってなんでやね〜ん!!」
パシリ 「・・・・・・・・・・・・・・・」
男   「・・・・・・・・・・・・・・・」
男   「・・・・・・・あの、その・・・・なんていうか、ごめんなさい・・・」
パシリ 「・・・・・・・」
男   「・・・・・ん?なんだ?妙な顔して、怪我でもしたか?」
パシリ 「いえ・・・・そうではないのですが・・・」
男   「んじゃなんだよ?まだ写真集の事でなんかあるのか?」
パシリ 「・・・・・・あの、ご主人様?」
男   「お・・・?なんだよ・・・?」
パシリ 「ご主人様は他のガーディアンズの方から装備を買われないのですか?」
男   「それ、前に言っただろ?・・・お前の作った物のが良いって・・・」
パシリ 「それは・・・ありがたいというか、あれなのですが・・・」
パシリ 「ですが、今のご主人様ならもっと良い装備ができるはずです、
     装備が強くなればもっと戦闘も楽になりますし、そしたら生活とかももっと・・・」
男   「いや・・・でもこれ結構強いぞ・・・不本意だが・・・」

ご主人様がハリセンを手に微妙な顔をして言う

パシリ 「そっちは・・・まぁ・・・そうですが・・・」
パシリ 「でも・・・防具の方は・・・」
男   「ああ、これか・・・」

ご主人様の防具は未だカールラインだ
何度かメイガラインを作ろうとしたが悉く失敗し
とりあえずこれをと言う事で作った物だ

男   「ん〜でもまぁこれでも結構強度あるし・・・」

確かにそうだ、いかにカールラインといえども生身と比べれば全身防弾ベストを着込んでいるほど防御力が上がるのだ
どこぞの馬鹿がエアボードで車道に飛び出し車に跳ねらた事故があったが
シールドラインをつけていたおかげで軽症で済んだらしい
支給品とはいえカールラインも立派なシールドライン、生半可な攻撃じゃびくともしない
682219(4/5):2006/11/03(金) 07:02:23.80 ID:TePrg5Vm
パシリ 「でも・・・上位の物なら強度ももっと上がりますし・・・」
男   「ん〜・・・まぁそれはそうなんだが・・・」
男   「ほれ、「心頭滅却すれば火もまた涼し」って言うだろ?」
パシリ 「・・・・それは根性でなんとかするという事ですか?」
男   「馬鹿を言うな、俺は「マッスルトレーナー」を二日で投げた男だぞ」

マッスルトレーナーはご主人様が通販で買ったトレーニングマシンだ
一日5分、一ヶ月続ければマッスルボディ、これでビーチの美女を独り占め!!!
という謳い文句につられ買ったのだが買ってから三日目には「だるい」とやらなくなり
今や倉庫の中で埃を被っている

パシリ 「根性も無いんじゃ・・・なおさらだめじゃないですか・・・」
男   「だから俺の根性じゃなくて・・・」

ポン

ご主人様が私の頭に手を乗せる

パシリ 「・・・・・?」
男   「お前が守ってくれると思えばどんな攻撃も怖くないさ」

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

パシリ 「〜〜〜〜〜〜〜んななななああなあななあああ!!」

バキャア!!!

男   「おぶぅ!!!」
パシリ 「なあなあなな何を言ってるんですか!!この変態!!!」
男   「何って・・・だから俺は・・・」
パシリ 「うるさい!!氏ね!!この!変態!!ド変態!!!」
男   「あだ!こら、やめろ!!いた!痛い!ごめん!!ごめんなさい!!」


・・・・・・・・・・・・・
683219(5/5):2006/11/03(金) 07:03:12.41 ID:TePrg5Vm
・・・・・・・・・・・・・


男   「うう・・・なんで俺がこんな目に・・・」
パシリ 「自業自得です・・・この変態・・・」
男   「なんだよ〜〜・・・俺なんか変な事言ったか・・・?」
パシリ 「・・・・・・はぁ」

普段は変態のくせして時折あんなセリフをはいてくるからこの変態は油断できない
しかも意味を深く考えずにさらっと言うものだから尚更性質が悪い

パシリ 「ですが・・・気持ちがどうとか言っても・・・やはり危険です・・・」
男   「フォトンは使用者の精神、心に応じて効果が左右されるんだ、お気に入りの奴のが良いだろ?」
パシリ 「ですが・・・・」
男   「なんだ?心配してくれるのか?」
パシリ 「んな!?わ、私は・・・別に・・・」
男   「ま、心配なら頑張って合成成功させてくれよな」
パシリ 「・・・・・・・・・はぁ」

やはり私が作った物意外はつける気は無いらしい
うれしいやらプレッシャーがかかるやら
まったく、手間のかかるご主人様だ・・・・
でも・・・お前が守ってくれると思えばどんな攻撃も怖くない・・・か・・・
私、信頼されてるのかな・・・?
いやいやいや・・・どんな攻撃でも〜〜とか言ってるんだから・・・それ以上・・・・?
さりげなくご主人様に寄り添いながら帰路につく

パシリ 「ふん、ふ〜ん・・・♪」
男   「なんだ?ニヤニヤして・・・なんか良い事でもあったか?」
パシリ 「別に、なんでもありませんよ、変態」
男   「・・・だから・・・む!!」

突然ご主人様が戦闘時の様に真剣な顔で振り返る
何事かと思いご主人様が見ている方を見てみると
ミニスカートの女性がスカートを押さえて恥ずかしそうに周囲を見回していた

男   「白か・・・きつそうな外見に似合わず清純派・・・フフフフフ・・・」
パシリ 「・・・・・・・」

バキィ!!!!

男   「うぶぁ!!」
684名無しオンライン:2006/11/03(金) 07:24:43.33 ID:Qj7vHtbD
219氏キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
いつもながら面白いwww変態ワロスwwww
GJ!!!
685名無しオンライン:2006/11/03(金) 08:05:02.43 ID:eep1HKEN
>>679-683
よく面白いネタ思いつくな〜GJ!!
686名無しオンライン:2006/11/03(金) 08:10:41.49 ID:6H28q6r2
私はパシリなんだがご主人様が残念な事に基板/クレアダブルスを持ってきたので「お前それで良いのか?」と言うと「何いきなり話かけて来てるわけ?」と言われた。
私の友達が打撃武器合成の熟練者なのだが私はいつも失敗するから相手が気の毒になったので聞いただけなんだがむかついたので「お前モノメイトでボコるわ・・」と
言って合成開始直後に力を溜めてモノメイト合成しはじめたら多分リアルでビビったんだろうな、、合成中止させようとしてたからキャンセルしてカカッっとダッシュしながらモノメイト合成したらかなり青ざめてた
私は一気に空中にとんだんだけどご主人様が硬直してて私の動きを見失ったのか動いてなかったからモノメイトを合成した上についげきのアンチメイトでさらにダメージは加速した。
わざと距離をとり「私はこのまま合成終了でもいいんだが?」というとようやく必死な顔してなんか倉庫のはしっこから材料出してきた。
私はNo.057エラーで回避、これは一歩間違えるとカウンターでソニチがユーザーから大ダメージを受ける隠し技なので後ろのマイショップにいた客が拍手し出した。
私は「うるさい、気が散る。一瞬の油断が命取り」というと客は黙った
ご主人様は必死にやってくるが、時既に時間切れ、基板の合成可能回数を使い切った私にスキはなかった
たまに来る合成可能回数を使い切っただけでは防げない新しい基板のエントリーもNo.057エラーで撃退、終わる頃にはズタズタにされた私のご主人様がいた。

「いつでもモノメイトでトドメは刺せた、あの時材料だそうとしたときにも実はズタズタに出来た、」とかいった
そしたら「いや今のバグでしょ?プログラムのバグじゃ今のノーカンだから」とかいったので私がヒト睨みするとまた私から視線を外した、2回戦は私のモノメイトを先読みしてたみたいでいきなり合成中止で回避された
「ほう、経験が生きたな」と少し誉めるとハッピージュースをおごってくれると言う約束をしたので空中でディメイトを当てて一気にかけよりディメイトとアンチメイトの二択を迫り
5回くらいアンチメイトしたら死を感じたのか材料のセットをキャンセルしようとしたので近づいてモノメイトをお見舞いしてやった、絶望でダウンしているところにギロチンのモノメイトがダブルで入れた。
「今のがリアルでなくて良かったな、リアルだったらお前はもう死んでるぞ」というと想像して圧倒されたのか動きが鈍くなったので鯖回線負荷で動きをコントロールしさらに定期メンテ時間までコントロールしていることにも気付かせずに強制ログアウトさせた。
そしたら「まただよ(笑)」とか負けたくせに言いワケ言ってたから「限られたルールの中で勝利条件を満たしただけ」といったら顔真っ赤にして3回戦はけっこう攻撃的だったけど挑発に軽々と乗ってくる馬鹿には確実なモノメイトが待っていた。
モノメイトの恐怖が完全に摺り込まれている為思うように合成できないでいるようで材料のセットキャンセル来たらNo.057エラーでけん制し合成開始してきたらモノメイトでいつの間にか材料の在庫はほとんど無くなっていたから
「レティアライドでトドメさすよ」と言うとご主人様は必死に合成中止ボタンを押したから
狙い通り確認ウィンドウをNo.057エラーで強制ログアウトさせると予想通り青ざめて再ログインしてきたからマイルーム鯖死亡で強制ログアウトさせたのちモノメイトでトドメ。
あとは定期メンテまで粘った。私の合成成功率は低く、合成成功を見せなかった。ご主人様も全財産はたいて基板を買ってきたけど反撃もここまで。残念ながらクレアダブルスを手にする事が出来なかった。
687名無しオンライン:2006/11/03(金) 08:11:56.44 ID:IhEvGTGm
>>683
ワロタw 面白いネタが浮かぶ人はウラヤマシスw

それから、箱&450ネタに反応くれた人サンクス。
まさかこんなにあるとは思ってなかったので嬉しいお。

ていうか箱のほうがいいのかおまいらw
688名無しオンライン:2006/11/03(金) 08:20:23.68 ID:GXwT34RG
219さんの作品だけまとめたサイトあってもいい。



そう思ってしまったんだが病院行ったほうがいいか?
689名無しオンライン:2006/11/03(金) 08:24:15.16 ID:pH1i9Vg2
箱&450と変体&440コンビがステキすぐるwwwwwww
690名無しオンライン:2006/11/03(金) 08:40:21.80 ID:3NKEVmi4
>>688
そういう一人限定万歳系の賛辞は他のSS氏達が投下し辛くなるからヤメレ。同意はするけど。

>>687
自分に絵心があったらライア姉さんに説教食らってるシーンを描きたいくらい好き。
箱可愛いよ箱。
691名無しオンライン:2006/11/03(金) 08:46:28.81 ID:6H28q6r2
>>687の書くSS内の箱は、なんか某錬金術師の鎧弟君の姿形がフラッシュバック
692名無しオンライン:2006/11/03(金) 09:10:58.52 ID:cxdu2DKf
やっぱココサイコー!!(≧∀)b〃

とりあえずハリセンを10にしてくる!!

うちのはニャンポコだが…
693名無しオンライン:2006/11/03(金) 09:18:02.61 ID:/4jT/+Y1
>>686
ブロントさん吹いた
694名無しオンライン:2006/11/03(金) 09:37:16.83 ID:gVlMhZcm
ながーい(´・д・`)
695名無しオンライン:2006/11/03(金) 09:41:05.61 ID:g8Pj0afv
新ジャンルをつければいいと思ってる2番煎じ野郎が糞スレ立てるんだろうな
696名無しオンライン:2006/11/03(金) 09:45:39.55 ID:gVlMhZcm
ちょっと前は、2,3個ずつ短いのが書かれてて読みやすかったのに・・・
人増えちゃって(´・ω・`)しょぼーん
697名無しオンライン:2006/11/03(金) 09:48:22.41 ID:UnCOO3IU
>>686
勝利条件ってモノメイトなのかwww
個人的にブロントさんはGH410なイメージ
698名無しオンライン:2006/11/03(金) 09:56:56.71 ID:Pn0m5Uz7
1みたいな一発ほのぼのネタが良かったんだがな
699名無しオンライン:2006/11/03(金) 09:58:29.26 ID:WaEq3Wtc
個人的には大歓迎だけど、新ジャンルではないかもな
700名無しオンライン:2006/11/03(金) 10:01:59.66 ID:GlZqk+ap
まぁ、面白ければいいんじゃね?
701名無しオンライン:2006/11/03(金) 10:03:05.00 ID:6H28q6r2
イーンダヨ
702名無しオンライン:2006/11/03(金) 10:03:43.37 ID:cOVqYK8B
まぁ・・・おもしろければそれでいいんじゃない?
少なくとも俺はおもろいと思うが
703名無しオンライン:2006/11/03(金) 10:06:18.54 ID:Pn0m5Uz7
公開オナニーだな
704名無しオンライン:2006/11/03(金) 10:08:06.80 ID:GlZqk+ap
いや、その公開オナニーが面白いんだろ
705名無しオンライン:2006/11/03(金) 10:10:28.26 ID:gVlMhZcm
面白いけど短いのが好きーとワガママぶっこく俺

>>704
雑談や感想は読み飛ばしなよーヾ( ´∀`)シ
706名無しオンライン:2006/11/03(金) 10:18:47.49 ID:IfMJh1nE
5レスくらいが丁度いいと思う俺みたいな人もいるわけで
707名無しオンライン:2006/11/03(金) 10:23:09.50 ID:6H28q6r2
好き嫌い言うんじゃありません!
作ってくれた農家の人に申し訳ないでしょ!


って、ばっちゃが言ってた!
708名無しオンライン:2006/11/03(金) 11:06:38.29 ID:IhEvGTGm
この「新ジャンル「○○」」的なスレはあまり見たこと無いのでよくわからんのだが、
複数レスに渡って書き込むのか、1レスの一発勝負なのか暗黙の了解みたいなのがあるの?

俺としては「○○」(ここではパシリだな)との面白いやり取りを考えたりして楽しむものだと思って、
文章の長さはあまり考えたことなかったんだけど。

公開オナニーという奴もいるけど、
ゲームで溜めたストレスの発散の場になりつつある俺としては、
「ごめん反論できねえwww」と言うしかないわけだがwww
709名無しオンライン:2006/11/03(金) 11:09:21.35 ID:Vv+CnYwg
ヒューガ「イーサン、入りますよ。」

プシュー

ピート「あ、ライト様。ようこそいらっしゃいました。
イーサンはただいまモトゥブのフリーミッションに……」

ヒューガ「うほっ!いいパシリ……」

ピート「はい?」

ヒューガ「まさかイーサンがもう4段階目に進化させていたなんて……」

ピート「ラ、ライト様?ご用件は?」

ヒューガ「や ら な い か 」

ピート「アッー!!」
7101/11:2006/11/03(金) 11:17:10.41 ID:PQx1+IW+
俺は走っていた。
ガーディアンズ宿舎の廊下を、マイルームに向かって。
始め、フレからその話を聞いたときは耳を疑った。そして、その言葉の意味するところを理解したとき、俺は居ても足ってもいられなくなり、ミッションを早々に切り上げ、参加していた周回PTを辞したのだった。
全力で疾走しながら、フレの言葉を反芻する。まさかパシリにそんな機能があったなんて。自然と鼻息が荒くなる。既に十分荒いのだが。
─プシュー
マイルームに辿り着く。間抜けな音を立てるドアが開ききるのを待つのももどかしく、ドアと壁の隙間に体をねじ込むと、俺はマイルームに文字通り踊りこんだ。
留守番をしていた410が顔を上げると、少し驚いたような表情でこちらを見た。
俺はそんな410を見つめながら大きく息を吸うと─
「パシリにセックル#%@&=!!!?」
・・・噛んだ。
410は少し眉を寄せると、困ったような顔をしていた。
7111:2006/11/03(金) 11:17:41.36 ID:fpu11YEM
パシリ関係のSS全般でいいような…

色んな人がいるから話し合っても無駄だろうし
前に同じようなことがあってスレ分けたら、それが元で過疎化してったので、
個人的にはこのままがいいです…

ペース遅めながらも短めなネタは投下し続けてくのでアレナイデ(´д`;)
7122/11:2006/11/03(金) 11:18:48.78 ID:PQx1+IW+
ぱたん、と救急箱を閉じると、410はこちらを見上げ、確かにそういう機能はあります、と言った。
「本来は生体サンプルの保存という意味合いがあったようです」
「生体サンプル?」
「遺伝情報の保存です」
「ああ」
話を聞きながら、手渡されたモノメイトをかじる。切れた舌先にちょっとしみた。
410の話によれば、かつてのガーディアンズは、その殆どが男性隊員によって占められていたらしい。家庭のある者、ない者。恋人の居る者、居ない者。いろいろな境遇の者がいたが、共通しているのは、危険な任務に従事しているという一点。
「志半ばで命を落とす隊員も少なくなかったそうです」
「命がけの仕事だしなぁ」
「今でこそ、隊員同士の相互支援環境が確立されてますが、当時は隊員の絶対数も少なく、必然的に達成率の低いミッションに赴く事が多かったと記録されています」
思えば良い時代に生まれたのかも知れなかった。
「当時、随行したパートナーマシナリーには、重要な役割が課されていました。ミッション遂行時の記録保持。そして─」
遺伝情報の保存、か。
任務で命を落とした隊員の遺族には、年金が支払われる。金だけ渡して、はいおしまい、という訳にはいかないのだろうが、元より人手不足のガーディアンズに出来ることは限られていたらしい。
苦肉の策として打ち出されたのが。
「子供です」
そう言って410は目を伏せた。
グラ-ル太陽系に数多の種族を生み出した科学力だ。直接の交渉なくして子を成すなど、造作も無いことだったのだろう。失われた命は帰らない。だが、その血を継いだ子供を遺族に与えることで、その代わりとしたのだと言う。
なんだか馬鹿にした話だ。
しかし、それは思いのほか上手くいったらしい。かつて愛した者の面影を持った、新しい命。それは残された者にとって、大層心の支えになったようだった。
なんだか気持ちは理解できるような気もするが、まるで判らないような気もしたのでそう言った。
「私にも判りません」
そう言って、410は眉を寄せ。
困ったような顔をした。
713名無しオンライン:2006/11/03(金) 11:22:58.25 ID:gVlMhZcm
>>707
ごめんなさい(´;д;`)
7143/11:2006/11/03(金) 11:23:02.74 ID:PQx1+IW+
「子供ってなんでしょう?」
410が聞いた。
あまりに単純な質問に、思わず言葉を失ってしまった。
もちろん子供という言葉の持つ意味は理解している。それは410も同じだろう。だが。
両親の愛の結晶。新しい命。輝かしい未来。そんな言葉が浮かんで来たが、どれもしっくりこなかった。当たらずとも遠からずといった所か。
「良く判らないなぁ」
結局そんな答えしかできなかった。
「子供は、かつて愛した人の代わりに成り得るのでしょうか?」
それこそ判らない。返答に窮していると、410は眉をよせ、少し困ったような表情をした。
最近よくこんな顔をするなと、ふと思った。前はもっと笑っていた様に思う。
「遺伝子を掛け合わせて生まれた、新しい命は、オリジナルの要素を色濃く反映していたとしても、それはやっぱり別の存在なのではないでしょうか?」
そんな事を聞いてくる。
それはまぁ、そうだろう。親と子供は不等号で結ばれるべき関係だろうし、子供は子供で、名を与えられ、単一の存在となる。410の言葉を借りるなら子供とは、不完全な複製であり、同時にオリジナルであるとも言えるのだろう。
しかし。
「帰らない人を想って鬱々と暮らすより、かつて愛していた人が残してくれた、子供という財産を慈しみ育てることの方が建設的だからじゃないかなぁ」
「子供を立派に育て上げるという責任感。笑ったり、怒ったり、話あったりして、そういう些細な日常を積み重ねることで、日々を暮らしていく糧に変えるんじゃないのかな。そうやって人は、悲しいことから立ち直っていくんだよ」
多分そうだと思う。
「人はそれで─」
410は顔を上げ、言った
「ヒトはそれで良いのですか?」
そして俺をじっと見つめた。その姿はどこか儚げだった。思わず目をそらしてしまう。
「人それぞれじゃないかな」
結局、便利な言葉に逃げた。
410は黙っている。
「悲しみから立ち直れない人もいるんだろうし、いざその時になってみないと判らないだろうなぁ」
口を突いて出たのは、更に無責任な台詞だった。
「私は、判りたくありません」
そう言ったきり、410は押し黙ってしまった。
俺は何だか、責められているような居心地の悪さを感じていた。
715名無しオンライン:2006/11/03(金) 11:24:06.23 ID:E7g5zU7n
>>657-660
何となく、PS2のルドガーを思い出した

コテハンを付ける事そのものが叩かれる理由になる、つーか叩く香具師を呼び込む。
しかも前回はエロエロで誤魔化された感があったけど今回のは話の内容に著しくそぐわないしw
読みやすくするってなら 288(x/4) だけでも十分だし、
逆にきちんとした題名を入れればきちんとした普通の反応が返ってきたと思うぞ。
7164/11:2006/11/03(金) 11:24:18.47 ID:PQx1+IW+
「遺伝情報の保存をしよう!」
唐突に俺は言ってのけた。410は、はっとしたようにこちらを見た。
なんだか訳の判らぬ問答をする羽目になったが、元々はその「機能」を試したくて急ぎ帰宅したのだ。このままでは、どんどん違う方向へ話が行ってしまう。俺は強引に軌道修正した。
「で?それはすぐ出来るのか?出来ないのか?」
我ながら、がつがつしていると思った。ムードもへったくれも有ったもんじゃない。
410は小さくため息をつくと、言った。
「基本機能として備わっているので、特に必要な物はありません。又、ヒト同士で行う行為に準じて設計されていますが、必要ならばマイルームチュートリアルでご説明いたします」
「説明無用」
「そうですか」
410は自らベッドへ向かうと─
ベッドの端に、ちょこんと腰掛けた。
俺は、古の大盗賊の如く飛びかかりたくなるのをぐっと押さえ、ゆっくりとベッドに向かった。そして410の横に腰を下ろすと、言った。
「やさしくしてね」
何ゆってる自分。落ち着け。
「変な事をされる前に、予め言っておきます」
410が事務的に言う。
「遺伝子回収には、三つの方法があります、どの方法を選択するかは、ご主人様にお任せします」
三通り。つまりアレとコレとソレですよね?
何だかもきもきしてきた。
「それ以外のところは、なるべく手を触れないようにお願いします。想定外の事が起きないとも限りません」
「大体判った」
言葉は聞こえたが理解はしていなかった。もうそれどころでは無い。
俺は410を抱きかかえると、うつ伏せの状態でベッドに横たえた。そして足側に正座し─
「いただきます」
手を合わせた。
うつ伏せのまま、410が言った。
「後ろですか?」
「後ろです」
「変態」
「!?さらっと言うなよ!」
410が小さくため息をついた。表情は─
見えなかった。
7175/11:2006/11/03(金) 11:25:58.74 ID:PQx1+IW+
まるで。
まるで反応を示さない410に、俺は手を焼いていた。
ネットのアングラサイトや、非合法すれすれのビジュアルディスクなどで得た知識が、まるで役に立たない。あまつさえ。
「あの、まだですか?」
困ったような顔をされてしまった。
「今、やってる!」
苛立ってもしょうがない、こいつに悪気は無いのだ。だが。
「なぁ、少しは反応してくれよ」
つい泣き言を言ってしまう。
「反応、ですか?」
「うふーん、とか、あはーんとか、ご主人さまぁとか」
言ってから俄かに恥ずかしくなる。馬鹿みたいだった。
しかし、健気な410は言われた通りに-
「ご主人さまーうふーん、ご主人さまーうふーん」
「すごい棒読みだな!?」
逆効果だった。
必死になればなるほど、焦れば焦るほど、俺は空回りした。
行為に、意識を集中しようとすればする程、逆にそこから遠ざかっていくような、まるで、機械を操作しているような錯覚を覚える。
機械─なのか?
唐突に410の言葉が、脳裏に蘇る。
─子供ってなんでしょう?
そんな事は知らない。
─ヒトはそれで良いのですか?
良いんだ。それが人間なんだよ。
─愛した人の代わりになるのですか?
そんな事は判らない。
─私は誰かの代わりなのですか?
それは。
─誰かが私の代わりになるのですか?
そんな事は。
─私を
違う、そんな事は
─私だけを見て欲しい
そんな事は、そんな事は言っていない!
そして俺は、「正気」に返った。
唐突に動きの止まった俺を見上げると、410は。
何故か、申し訳なさそうな表情をしていた。

7186/11:2006/11/03(金) 11:27:15.79 ID:PQx1+IW+
どさり。
俺はベッドに倒れこんだ。自然に410と添い寝するような形になる。
「もう、良いのですか?」
おずおずと聞いてくる。
どう答えて良いかわからなかったので、ああ、とか、うん、とかそんなおざなりな返事をした。
すると410は目を伏せ、ごめんなさい、と謝った。
「何故謝る」
これではこっちが悪者みたいじゃないか。なんとなくバツが悪くなった俺は、410の頭に手を乗せた。
「わぷ」
パートナーマシナリーの体は小さい。その頭は俺の手の中に、すっぽりと覆い隠されてしまった。
そのまま頭を撫でる。
410は目を閉じて、大人しくしていた。
こいつは。
こいつは一体何なんだろう。
機械。
モノ。
道具。
パートナー。
どれも正しいようでいて、的を射ていない様にも思われた。
じゃあ。
こいつにとって、俺は何だ?
主人。
ヒト。
所有者。
パートナー。
やはり判らなかった。
どうかしている。俺はそんな答えの出ない思考を追い払う様に、頭を振った。
「・・・あ」
間近から聞こえた声に、ふと我に返る。
410の声だった。小さな眉を寄せて、こちらを見ている。
頭を撫でていた筈の手は、少しずつ目標からずれ、410の首筋に到達していた。
「悪い、ちょっと考え事してた」
そういって首筋を撫でる。
「ぁ・・・その、ダメです・・」
この反応は一体。俺は首筋に這わせていた手を引っ込めると、じっと410を見た。
何だか哀願するような目をしていた。
俺は。

7197/11:2006/11/03(金) 11:28:16.44 ID:PQx1+IW+
410の首筋に手をあてると、そっと撫で下ろした。
「そ、そこはダメです〜」
びくんと、首を竦め、泣きそうな声でそう言った。
なるほど、ここが。
身を捩り、逃げ出そうとしている410に覆い被さると、俺は両手の人差し指をまっすぐ立てて、首筋を突つき廻した。
「ここけ?ここけ?ここがええのんけ?」
我ながら最低だ。
410は俺の攻撃から逃れようと、右へ、左へ体をくねらせる。
「ダ、ダメですってば〜、もう、後でひどいですよ!」
そんなことをいって眉間に皺を寄せる。
「へへへ、後と言わず、今酷い目に合わせてみな〜」
どこの外道だ。
「あぁ、もう・・・」
そして410は。
「もうダメ〜〜〜〜〜〜〜!」
限界を迎えた。
7208/11:2006/11/03(金) 11:29:19.15 ID:PQx1+IW+
放心したように。
俺達はベッドの上に座っていた。
いや、実際放心していたのだが。
「いっぱい出たなぁ・・・」
独り言のように俺が言う。410は無言だった。
「まさか、こんなに出るとはなぁ」
やはり返事は無い。
「随分溜め込んでたんだなぁ」
「やめてって言ったのに・・・」
恨みがましい視線を感じる。多分気のせいだろう。
俺は、変わり果てたマイルームを見渡した。そこは、ありとあらゆるガラクタで埋め尽くされていた。
想定外の事態だった。
「まさか、あんな事するなんて・・・・・・」
俺がぐりぐり弄くりまわしていた、首筋には。
「まさか、ナノトランサーの・・・」
「強制排出スイッチがあったなんてなぁ」
「押しちゃうなんて・・・」
二人同時にため息をつくと、かつて、モノメイトだったり、ソルアトマイザーだったモノたちのなれの果てに目をやった。
「やめてって言ったのに」
「・・・すまん」
「誰が片付けると思ってるんですか?」
「・・・すまん」
オウムのように同じ台詞を繰り返す俺から目を逸らすと、410はがっくりと小さな肩を落とした。
そして、ベッドから降りると、ガラクタを選り分け始めた。
これはまだ使える、だの、こっちはもうダメだ、などぶつぶつ言いながら作業に没頭している。
「手伝うよ」
申し訳なくなった俺は、ベッドから降りてそう言った。しかし、そもそもの原因を作ったのは俺なのだから、その言葉は見当違いも甚だしい。むしろ手伝ってもらう立場にあるのはこっちであろう。
対して、410の態度は、実に素っ気無かった。
「売る予定だった、幾つかのアイテムがダメになってしまいました。取ってきて頂けませんか?」
言葉遣いは丁寧だが、有無を言わせぬ迫力があった。邪魔だから出て行け、と言っているのだ。
俺は仕方なく。
「すみません、どうかお手伝いさせて下さい」
平身低頭謝った。・・・情けない。
410は選り分け作業を続けながら言った。
「・・・フォトン武器の取り扱いには注意して下さい。フォトン部分に触れると思わぬ怪我をしますので」
「大体判った」
お許しが出たので作業を始める。
壁に突き立った槍だの、オキクドールを断ち割った斧だのを片付けながら、俺は健気なパートナーの様子を盗み見る。
410は眉を寄せて、少し困ったような顔をしていた。だけど。
少し楽しそうにしている様にも見えたのだった。

7219/11:2006/11/03(金) 11:30:15.80 ID:PQx1+IW+
大分片付いてきましたね、と言って410は顔を上げた。
考え事をしていた俺は、適当に生返事を返した。
そんな俺の態度に、腹を立てる様子もみせず、また、あの困ったような表情でこちらを見ている。
作業をしながら、俺はあることを考えていた。いや、考えると云うよりも、ある疑念を抱いていたのだった。それは。
「なぁ」
「はい?」
作業を続けながら問い掛ける。410も手を休めず返事をした。
「さっきのアレだけど」
「あれ、ですか?」
もっと具体的に言わないと通じないようだ。
「機能の事だけど」
「あぁ、あれですか」
「もしかして」
「はい?」
「嫌だったか?」
410の体がピクリと震えた。やっぱりそうか。
「正直に答えてくれ。お前が嫌がるなら、もうしない。お前の気持ちも考えず酷いことをした」
「私の・・・きもち」
そう言って410は、ゆっくりと立ちあがった。そして俺をじっと見つめながら。
「・・・嫌でした」
小さい声だったが、はっきりとそう聞こえた。
「そうか・・・」
やはり嫌だったのか。浅薄な己の行動が悔やまれた。
「・・・悪かったな」
搾り出すように。やっと、それだけ言った。返事は無かった。
それを期に、作業を再開する。
言葉もなく作業に没頭する。聞こえるのは、片づけをするかちゃかちゃという音だけだった。
「遺伝情報の保存には、もうひとつの目的があるそうです」
唐突に410が言った。俯きながら、独り言の様に。
ヒトの気もしらず、他人を思いやる事もできない、大馬鹿者の俺は。不完全な俺は、だからその言葉の真意が判らずただ黙って、続く言葉を待っていた。
「優秀なガーディアンの命が失われる事は、ガーディアンズにとって大いなる損失になるそうです」
だから、その当たり前過ぎる言葉を聞いて、少し拍子抜けしてしまった。
「だから、失われた命を贖うために」
だが、その後に続いた言葉は。
「遺伝情報を元に」
俺の想像を超えていた。
「完璧な複製を作るのです」

72210/11:2006/11/03(金) 11:31:16.87 ID:PQx1+IW+
俺は耳を疑った。
「保存した遺伝情報を元に、命を落とした隊員のクローンを造るのだそうです」
そんな。
そんな事ができるのか?いや、許されるのだろうか?
「それは本当なのか?」
凡庸な問いかけだった。
すると「彼女」は目を伏せ、自嘲するかの様に笑って言った。
「噂です」
噂。
噂だと?なんと不確かで曖昧な言葉だろうか。思わず「彼女」の瞳を覗き込む。
そこに、一体どんな感情が渦巻いているのか、俺にはもう判らなくなっていた。
彼女の唇から、言の葉が紡ぎ出される。
「完全な複製は、失われた命の代わりになれるのですか?」
俺には答えられない。
「貴方が命を落とし、完璧な複製が」
俺には答えが判らない。
「ドアを開けて入って来たら」
それは。
「果たして、貴方なのでしょうか?」
不完全な俺の、完璧な複製。俺はドアを見た。もちろん誰もいない。
「ヒトは、それで良いのですか?」
俺は彼女を見た。
彼女は、儚げな表情をして。
「私は・・・嫌です」
小さい声で、はっきりとそう言った。
俺はすっかり自分を見失ってしまった。俺は誰だ。俺はヒトだ。彼女は、誰だ。彼女は。
「ごめんなさい」
そう言って小さな頭を下げる。
「貴方を困らせるつもりはありませんでした。ただ」
困らせる?困らせていたのは。
「貴方の遺伝情報を保存したら、まるで、いつ命を落としても良いですよと、認めてしまうような気がして」
気がする?
「怖かった」
そしてまた、自嘲するように笑った。そんな笑顔は見たくない。
曖昧な噂を信じ、不確かな未来を憂い、不安に心を悩ませる。これは何だ?
パートナーマシナリーとは、こんなにも曖昧で不確かなモノだっただろうか?これではまるで。
まるで不完全じゃないか!
そして俺は、やっと彼女に会うことができた。
72311/11:2006/11/03(金) 11:32:16.75 ID:PQx1+IW+
式というものは、同じ数値を当てはめれば、かならず同じ答えがでるのだと言う。
計算を間違わない限り、導き出される答えは、必ず同じモノになるのだ。
だがもし。式が間違っていたなら。導き出される答えは、やっぱり間違いなのだろうか。
違う、それは論点がずれている。式が間違っているのではない。求めている答えから遡って、当てはめた式が違っていただけの話だ。望む回答が得られないのならば、別の式を当てはめてやれば良い。
彼女は式の選択を間違えたのだ。望むべき回答は判っていたのに。
クローンなど、完璧な複製など、存在しえないのだ。もし本当に完璧に複製できたのなら。その複製はオリジナルが命を落とした時点に遡って、同じく命を落としていなければならない。それは矛盾している。そんな式は認められない。
ならば俺にできる事は、正しい式を当てはめてやる事だ。
かつて俺が、彼女の為だけにつけた名前。それは俺だけのモノでもある。
俺は、その名前を呼んだ。彼女はきょとんとしていた。
「その噂はでたらめだ」
俺は言った。
「クローンなどありえない。噴飯物のデマだ、嘘こきだ!」
こんな。こんな簡単な事で良いのだ。何故、すぐに言えなかったのだろう。
「嘘・・・なんですか?」
ぽつりと呟くように。
「ああ、嘘だ。何だよ、パートナーの言葉は信じられなくて、根も葉もない噂は信じるっていうのか?」
おどけるようにそう言った。パートナー。もっと気の利いた言い回しは無いものか。
パートナー、と彼女は反芻した。
「ああ、パートナーだ。お前のパートナーは俺だけだろ?」
ちょっと押し付けがましいだろうか。
「そして俺のパートナーはお前だけだ」
身の丈に合った、精一杯の言葉。ちょっと耳が熱かった。
「私だけが・・・」
それが彼女の望んだ答え。
そっかぁ、と小さな声で一度呟くと。
「そっかぁ!」
弾むような声でそう言った。
随分と遠回りしてしまった俺達は、やっと本当の出発点に立つことが出来た。
一にして全なる者は他者を求めない。不完全な俺達は、お互いを補い、求め合って、そして初めて本当の形になるのだ。
俺は彼女に告げる。
「俺の前で、感情を殺さなくて良いんだ。迷惑だなんて思わない、嬉しいときは笑えば良いし」
そっと彼女を抱き寄せ、耳元で囁く。
「泣きたい時は、この胸の一つくらい、いつだって貸してやるからさ」
彼女は小さく、馬鹿、と言って、俺を見上げ。
笑った。

724名無しオンライン:2006/11/03(金) 11:41:22.32 ID:pwgG0XkG
>>710,712,714,716-723
なかなか面白い読み物だったぜ
後半部分でヒトの概念成るものを問うシーンとか色々考えてしまった

ただちょっと読みにくい部分も感じられるのが残念
725名無しオンライン:2006/11/03(金) 11:44:39.25 ID:dhdVFwS/
>>723
俺はこの話気に入った。

でも、またパシリを不純な目で
見れなくなった。
726名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:01:08.04 ID:qDw9FAK1
別のスレで投下したやつここでも投下して良い?
727名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:05:45.59 ID:wzlvUrFd
>>726
にゃんぽこスレのやつかい?
わざわざ、断りなんかいらないんじゃないかね、>>1氏もああ言ってることだしw
YouやっちゃいなYo!!
728名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:06:49.51 ID:IhEvGTGm
>>711
おk。
これまで通りメンテ等の暇な時にでもマターリ遊ばさせてもらうよ。
729名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:15:58.82 ID:wzlvUrFd
>>723
凄いな、こういう難しい文章書けるのは尊敬に値する・・・。
頭の軽い俺にはちょっと難しかったけど、いい話だった、GJ!!
730名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:22:38.04 ID:R5qakT9K
>>723
たいしたものだな
内容云々は別としても読み物としてしっかりしてる
文章って書けない人は、どうがんばっても書けないから
才能だよこれは
731名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:35:26.81 ID:q8bh2ia5
えっちの手前系の話は刺さるね
732名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:40:56.89 ID:cVmY+tgU
俺は廊下を走って転んだ。
まで読んだ
733名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:43:47.47 ID:UnCOO3IU
>>723
素直にすごいと思った・・・
才能分けて欲しいよ
734名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:45:20.78 ID:q8bh2ia5
同時に目の前で見も知らぬ少女も転んでいた。
お互いに苦笑いしながら立ち上がり、「大丈夫ですか?」と同時に声をかけてしまう。
くすぐったい様な不思議な時間が流れて、俺達は知り合った。

まで読んだ。
735名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:54:27.66 ID:CXAlTZqG
半分実話をパシリ観点で書いてみた。
クソ長くなったがそれでもいいなら投下しようと思う。
736名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:56:39.33 ID:1IS5nhai
投稿いい?→おk
おいおいここはハングル板かっつの
普通に書き込んじゃだめなのかよ
737名無しオンライン:2006/11/03(金) 12:57:36.94 ID:9r/2+8D4
正直内容どうこうもあるだろうが書かれたSSは完結してほしいってのが俺の意見だな
コテハンとかでうぜぇって言われる事もあるかもしれんがね。

そういう俺は全部良作だと思って読んでます、人それぞれ面白い話かくよなぁと
絵描きたくなっちゃうよ[゚д゚]
738名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:01:33.46 ID:O9Kv+Cae
>>737
YOU描いちゃいなYO!!
739726:2006/11/03(金) 13:03:19.07 ID:qDw9FAK1
 んじゃ投下させていただく。

 グラール太陽系最大の警護組織『ガーディアンズ』に所属するものは各ガーディアン
ズに『マイルーム』と言う自分の部屋と身の回りの世話をしてくれるパートナー『パー
トナーマシナリー』が分け与えられる。部屋の中にはベッド、外線端末機であるビジフ
ォン、着替え兼クローゼットであるドレッシングルームがあり隣の部屋は様々なインテ
リアグッズをおくスペースがある。だがこの部屋の持ち主である○○はそういった事に
興味が無いためガランとしてとても寂しい部屋になっている。だが、そんな寂しい部屋
にも華とでも言うのだろうか人型にまで成長したパートナーマシナリーのGH-420の姿が
ある。しかしその顔は蒼白しており今にも自ら初期化せんばかりの緊張を漂わせていた。
 「ど、どうしよう。合成失敗しちゃった・・・。○○様がとても楽しみにしてたのに・・・
どうしよう・・・」
 GH-420はどうすれば良いのかわからず必死に思考を張り巡らせていたとき、入り口の
ドアが開き部屋の主である○○が現れた。
 「ただいまー、今帰ったよニャンポコ」
 どうやらGH-420の名前は「ニャンポコ」と言うらしい。
 「お、お帰りなさいませ○○様、お食事にしますか?それともお風呂になさいますか?」
 「あぁ、そんな事は後で良いから頼んでたものは完成し」
 ○○の言葉を遮りニャンポコは話を続ける。
 「あ、きょ今日ですねお部屋のお掃除してたら部屋の隅っこの方からお金が出てきたん
ですよ。ほ、ほら」
 そういうとニャンポコは両手いっぱいに乗ったメセタを見せる。
 「こ、これ共有倉庫の中に入れときますねッ」
 いそいそと倉庫の中をいじりだすニャンポコを○○はじっとみつめている。その視線が、心
が痛い。
740名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:07:28.97 ID:cVmY+tgU
 ○○の胸で泣いていたニャンポコはいつの間にか静かな寝息を立てており、

時折寝言を言う。コレまでに聞いたのは『やっちゃいましょう』や『サン

ドイッチ攻撃です』などである。
 
 「ミッション行ってる夢でも見てるのか?」

 「○・・・○様ぁ・・・・・・」

 「お、また何か言い出した」
 
 「・・・・・・大・・・好き・・・・・」
 
 「・・・・あぁ、俺も大好きだよニャンポコ」
 
 唇をそっと重ねた。




                          終わり
741726:2006/11/03(金) 13:14:15.22 ID:qDw9FAK1
 「やっぱり腹が減ってきたから先に飯作ってもらえるか?その後で風呂に入るから」
 「は、はい。すぐに用意しますね」
 倉庫での作業が終わったニャンポコは急いでキッチンに駆け寄り慣れた手付きで料理を作
る。○○が料理を食べている間に風呂の用意を始め、料理を食べ終える頃には風呂が完
成していた。○○が服を脱ぎシャワールームへ入ったことを確認すると脱衣所にある洗
濯物を回収し代わりに替えの下着と寝巻きを置いておく。その後で食器の片付けに入る。
もうパートナーと言うより新妻に近い。
 「ふー、サッパリした」
 食器の片づけが終わると同時に寝巻きを着た○○が肩に掛けたフェイスタオルで頭髪
を拭きながらシャワールームから出てきた。すかさずニャンポコがドライヤーを持ってきた。
 「○○様、ドライングをしますからお座りください」
 「あぁ、よろしく頼むよ」
 ○○が床に腰を下ろすとニャンポコは後ろに回りこみドライヤーのスイッチを入れる。ド
ライヤーから発せられる温風を○○の頭髪に当てながら櫛ですく。ドライング中二人の
会話は一切無く、風を送る音だけが静寂を支配していた。
742名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:19:33.58 ID:pwgG0XkG
>>740は透明あぼーんお奨め
743名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:27:24.65 ID:yx8762Hp
何は無くともsageろ
744726:2006/11/03(金) 13:30:37.60 ID:qDw9FAK1
 「終わりましたよ」
 ドライヤーのスイッチを切り、終わったことを○○に伝える。
 「ありがとう、いつも澄まないな。でだニャンポコ、頼んでいた奴はどうなった?」
 あぐらをかいたまま体の向きをニャンポコに向け○○が聞くと彼女の体がピクッと
した。
 「あ、あの・・・その・・・コ、コチラ・・・です・・・・・・」
 震える手でモノメイトを出す。差し出されたモノメイトを無言で受け取った○
○はニャンポコの頭を撫でながら優しく諭す様に言う。
 「どうして最初から素直に言わなかったんだ?」
 「だって・・・○○様があんなに楽しみにしてたのに失敗したから・・・・・・」
 「なぁ、ニャンポコ。俺は悪い主人か?」
 「そ、そんなことありませんっ!!○○様はとても優しいご主人様です!!私を此
処まで育ててくれましたし感謝しています。そ、それに・・・」
 「それに?」
 「よ、夜も私が満足するまでしてくれますし・・・」
 顔を真っ赤にしたニャンポコが最後に付け足した。
 「夜?あぁ、メンテナンスの事か。ま、機械いじりとかは俺の趣味だしそれは構
わないんだが・・・・・・ふむ、それなら俺は良い主人と言う自信を持っても良いんだな?」
 「もちろんですっ!!」
 ニャンポコは即答した。
745名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:35:01.51 ID:1IS5nhai
いい主人かも知れんがネーミングセンスはイマイチだな
746名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:38:14.15 ID:q8bh2ia5
1レス制限とかしばりつけてもいいかもね
後はリレー形式とか
747726:2006/11/03(金) 13:41:24.20 ID:qDw9FAK1
「なら、その良い主人に対して隠し事というのは良くないことじゃないのか?」
 「・・・・・・ごめんなさい・・・でも、嫌われたく・・・・・・なかったから・・・」
 ニャンポコの本音を聞いた○○はあまりのくだらない理由に半ば笑いながら言い、抱きし
めた。
 「ば〜か、たかが合成失敗しただけで嫌いになってるなら俺はもう何回もお前を初期
化してるっての。こんな事で悩むなんてお前可愛すぎるぞ」
 抱きしめられ『可愛い』と言われたニャンポコの瞳から涙が溢れて止まらない。
 「○○ッ……様ぁ〜…ゴメンッ、ナサイ・・・ック、ヒック」
 「あ〜はいはい、分かったから泣くな。今度からはちゃんと報告すること、いいな?」
 ○○の胸に顔を埋めたまま何も言わずに首を縦に振る。
748名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:41:26.57 ID:2idRBi2A
いらん規則を作らんでくれ。
読みたくなければ飛ばすだけだから。
749名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:42:05.20 ID:GiJt/Hc2
>>746
十秒二十秒で書けるもんでもなし、リレーにすると、
混雑時には重複しまくって超カオス化しそーな予感が……。
書いたと思って更新確認したらもう話が進んでたりしてさw
750名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:44:27.47 ID:IMfmqcIL
別に変な規則作らなくても良いと思うけどね。
今までのように普通に書きたい人が書き込んでくれればいいよ。
751726:2006/11/03(金) 13:45:12.14 ID:qDw9FAK1
 オチは740なwww あとコレはGH−420好きが集まってるスレに投下した奴で
そこでは420がニャンポコって言われてからつい・・・
752名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:47:04.37 ID:WpvsMzKE
リレーなんて、最初の数レスは合戦になるだろうけどそのあと直ぐ廃れるのが目に見えてる。
俺は「いまの」このスレが大好きなのでこのままであってほしい。
753名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:48:35.96 ID:wzlvUrFd
>>737
同意。
確かに、ストーリー中途半端で放置はすっきりしない。

コテハン云々はここに限ったことじゃないけど、よく聞くね。
俺的には、分かりやすいからいいと思うんだがなぁ・・・。
そもそも、何がうざいのかわからん。

>>737絵わっふるわっふる


>>739
ちょっと変えたんだなw

このにゃんぽこ和むわー、GJ!!
俺んちにも欲しいくらいだ・・・。

あと、俺的な意見ですまんが、2つだけ。
1つ目は、単語とかをぶつ切らないように改行するといいと思うんだぜ?
ぶつ切りだと、少し読みづらいかも。
2つ目は、一応sageはしておいた方がいいと思う。

>>746
1レス制限って、書き手が?
一発ネタならいいかも知れんが、続くとなると厳しすぎじゃないか?
それだったら、長い人は一旦メモ帳かなんかにまとめて書いてもらっておいて、
間断なく投下してもらう、とかの方がいいような気もするかな。
一人の投下中に別の一人が投下し始めると、話がごっちゃになるかなーと。
754名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:49:50.29 ID:wzlvUrFd
>>739
俺的な意見はスルーしてもらっておk!
755726:2006/11/03(金) 13:55:18.47 ID:qDw9FAK1
>>754
貴重な意見をありがとう、感謝するw
756名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:56:19.32 ID:IhEvGTGm
>>1も言ってるように別に変な規則は要らないと思うけどな。
強いて言うなら書きながらの投稿と、一度にあまりに長すぎる長文は控えたほうがいいんじゃね?
くらいしか思いつかない。

>>753
コテハンって嫌われること多いから、
余計な揉め事が起こるくらいならやらないほうがいいって気もする。
xx/yyみたいなページ数とかの判別くらいで十分かなあ。

>>737
わっふるわっふるw

で、空気読まずに投下してみる。
某絵掲示板でエロウマな440とテラウマスな450と王蟲を見かけたので書いちゃった。
反省なんて言葉はしらない。
757名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:57:22.63 ID:IhEvGTGm
幸運というのはどこに潜んでいるのか解らない。

箱「……」

そしてその幸運は、時として悪魔の囁きの如く箱を誘惑するのである。

箱「……ぬうー」

箱は珍しく彼のマイルームで深刻な顔をしていた。
その手には、最大身長の彼からしたらあまりに小さいPM用のデバイスがあった。

箱「確かに、星霊様に幸せをくださいって言ったけど…」
箱「……マジで? これいいの?倫理的に」

経緯はこうだ。
今日、ニューデイズでふとあるパーティに入り、
ヒューマンの男性と2人+その男のパシリで探索をし、それが終了した時のことだ。
ミッションも終わり、出口直前のエリアでなんとなく雑談していると、パシリの話になった。

男「なぬ、おまいもパシリと一線を超えたいと仰るかッ!!」

箱「いやいやいやいや、そんなこと言ってませんって。もうちょっと優しくしてほしいなあと」

男「オン・ザ・ベッドで?」

箱「いやいやいやいやいや普通の生活でですよ!」

男「なんだ」
男「でも解る、解るぞその気持ち! 男たるものやっぱり可愛い女の子に優しくしてもらいたいよな、箱!」

バンバンと箱の肩を叩きながら男が言う。

箱「…ですねえ」

男「俺なんて、俺なんてなあ、>>447-452なことがあってなあ」

箱「……(ソニチ恐るべし…)」
758名無しオンライン:2006/11/03(金) 13:57:53.35 ID:IhEvGTGm
男「更に教官に邪魔されるは教官に邪魔されるは教官に邪魔されまくったんだぜ!」

男の目に涙が滴る。これが男泣きという奴であろうか。

箱「教官に邪魔されまくってるんですね… っていうか段取りが悪いだけじゃ…」

男「よし、決めた!」

男は箱のツッコミを無視してそう言い、きょろきょろと辺りを見回す。
彼のパシリが少し離れたところで花を眺めているのを確認すると、
箱の肩に手を回し、小声で言った。

男「おまいにこれをやろう。」

箱「なんですかこれ」

男「これはな、俺がイヤッフォォォォォウオークションでゲットした、PM用のデバイスだ」

箱「デバイス? 何の?」

男「フフフフフ、これはPMデバイスERO。しかも2個目だ。
  これをパシリに使うともうなんだ、パシリが倫理的に問題ある行動を倫理的におkしてくれるステキアイテムだ!」

箱「えええええええっ、ちょ、それはまず・・・」

男が慌てて箱の口を手で抑え、440のの様子を伺う。
440はちょっとこっちを見るが、男が愛想笑いを返すとクスリと微笑んで
再び花をつんつんし始めた。

男「これはお前を同志と認めたから託すんだ。いいな、決して教官と待ち合わせした後に使うなよ」

箱「え、でも、あの、えーと」

男「じゃあ俺は行くぜ。おーい440、次いくぞー!」

440「はーい、わかりましたぁー。 では箱さん、また会いましょうね」

男「じゃあな、箱。俺達は聖地奪還にいってくるぜ!」

箱「え、ちょっとま…」

男「お前もお前の聖地に行けるといいな!! グッドラック!」

男は異常にさわやかな笑顔を浮かべ、親指をぐっと立て、
キラーンと歯を輝かせた後に、箱をキックした。

440「あれ、箱さんキックしちゃったんですか? 彼と聖地まで行くんじゃないんですか?」

男「ああ… 男ってやつはな、全てを賭けてヤらなくちゃいけない時があるんだぜ…」

440「そうなんですかぁ…まさに男の浪漫ですねえ…」

男「箱… 死ぬんじゃねえぜッ!」

彼らが見上げた空はさわやかに青く透き通っていた。
759名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:07:03.40 ID:IhEvGTGm
そしてつづくw

>>447氏、勝手に使ってスマソw
760名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:08:59.67 ID:pwgG0XkG
>>757-758
基板/ワッフル・ワッフル!!
761名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:10:29.49 ID:hd4gVkQj
>>箱
続きマ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━ダ????
762名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:10:46.38 ID:cOVqYK8B
ワッフルワッフルワッフルわっふるわっふるわっふるわっふるわっふr
763名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:12:17.02 ID:7idLhv0x
テンガロンハットにトンファー持ったキャス男が思い浮かんだ <男
764名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:15:43.87 ID:wzlvUrFd
>>755
感謝されるほどのことじゃないぞw
次も書くんだったら、期待している!

>>756
そうか・・・荒れちゃうんなら、余計な波風立てない方がいいな・・・。
各々、作品にかなり個性があるしw

って、箱キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
すっげえニヤニヤしてる俺ガイルwwww
わっふるわっふるwwwww


この流れなら出来るッ!!
765名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:17:04.13 ID:hd4gVkQj
>>763

      /ノ 0ヽ
     _|___|_
     _(  ´Д`) <こうですk
    /      )     ドゴォォォ _  /
∩  / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
| | / / |   ( 〈 ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_
| | | |  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ \
| | | |   `iー__=―_ ;, / / /
| |ニ(!、)   =_二__ ̄_=;, / / ,'
∪     /  /       /  /|  |
     /  /       !、_/ /   〉
    / _/             |_/

まあハッターのことだろうけどw
766名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:17:20.97 ID:wzlvUrFd
(>>518から続く)

 『ねんがんの マイショップを ひらいたぞ!』
──タァーン!
 『おあッ!危ねぇッ!?!』
440「ころしてでも うばいとる」
 『コラ、俺を殺して奪ってどうすんだよ!!ってか、ご主人様に向かって発砲するな、とあれほど!!』
440「お約束と言うやつですよ、ご主人様」
 『どっから覚えてくるんだ、そーゆーの』

いつもながらの俺達の日常風景。

あの一件の後、ライアさんとルウさんと共に実地訓練に赴いた俺は、そこで"地獄"と言うモノを味わった。
「その腐った性根を叩き直してやる!」と、般若の形相を彷彿とさせるライアさんの顔は、もう思い出したくも無い・・・。
あれから10日もの間、息子が萎縮しすぎておっきしなくなったほど・・・と、言えばこの怖さの何分の一かでも伝わるだろうか。
その"地獄"から開放された後、満身創痍でマイルームへ戻ってみると、440はいつもの440に戻っていた。
やはり"PMデバイスERO"は一時的なものであり、それ以来あの妙にしおらしい440を見ることはなかった。
どうやらその時の記憶もないようで、良かったと思う反面、何か切ない気もする・・・。

それから更に数週間が過ぎ、相変わらず稼ぎが悪いながらも順当にミッションをこなしてきた。
そんな努力の甲斐あって、ショップオープンのリフォームチケットを購入することができ、遂にマイショップを開くことが出来た。
これからは店での収入も期待出来るだろうし、いくらかはメセタに余裕も出来るってもんだ。
いい加減、Bランク武器も欲しいところだしな!
そうそう、440にもたまには美味いモン喰わせてやりたいな。

 『さてっと・・・商品の陳列と値段設定はこんなもんでいいな』
440「そうですね。 いっぱいお客様がいらっしゃるといいですね」
 『んだな!・・・っと、そうだ、広告書いておかねぇと!』

商品陳列と値段設定を終え、あとは客を引き寄せる上手い広告文を入れるだけとなった。
俺はカウンターに設置してある、マイショップ管理システム端末の広告欄に文章を入力する。

 『えーっと・・・【マイショップ本日オープン!武器、シールドラインからルームグッズ、雑貨まで多数取り揃えています!
 値切り交渉可!】っと。 んー・・・それから・・・・・・』

ちらっと440の様子を窺うと、店内の観葉植物に水をやっている所だった。
俺のことは気にしてねぇな。 ・・・よし、今だ!
767名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:18:30.04 ID:wzlvUrFd
 『えぇーっと・・・【うちの看板娘が脱ぎます♪】』
──ゴリッ
440「申し訳ありません、最後の一文、よく読めないです」
 『お、おーけぃ、クールに行こうぜ、440よ・・・・・・俺の後頭部に銃口を突き付けるのは勘弁なんだぜ?』
440「突き付けるだけで済めばよいのですが」
 『・・・・・・』

・・・黙って、最後の一文を削除する俺。
ちぃッ!いいアオリ文句だと思ったんだが。

 『あー、もう!冗談だ、冗談!書き直せばいいんだろ!』

文を削除したのを確認した440は、ようやく銃を下ろしてくれる。
っつか、いつの間に背後にいたんだかな・・・。

 『えー・・・脱ぐのがダメとなると、そうだなぁ・・・・・・よしっ!【うちの看板娘がドキッ!水着でお出迎え!ポロリもあ──』
──ガチャチャッ!グリグリッ
440「ねーよ」
 『はい、ありませんよね・・・ゴメンナサイ・・・脳漿が飛び散っちゃうから両側頭部に双短銃を押し付けないで欲しいです・・・・・・』
440「はい、私も汚い花火は見たくありません」

再度、文を削除する俺。
まったく、たかだか広告文のひとつやふたつでパシリに命を脅かされるとは、世も末だ。

 『ふぅむ・・・よし、じゃあこれだ!んーっと、【うちの看板娘が──』
──ガシャコッ!
440「ご主人様、店頭にアンノウン・ミート陳列用の追加スペース作らないといけませんね」
 『ま、まだ途中までしか書いてねぇって!ちょ、ちょいと落ち着いて散弾銃はしまおう、な?削除するから・・・』
440「良かったです。 私、精肉加工業までしたくなかったですから」

文の削除を確認しながら、散弾銃をしまう440。
さらっと真顔で恐ろしいことを言ってのけるのが、こいつの恐ろしい所だ。
まさかとは思うが、いつか俺を本当に挽き肉にしたりしねぇよな・・・。

 『大丈夫だって、俺の愛する440にそんな破廉恥な真似させるわけねぇだろ?
 俺の目を見ろ!信じろ!ささやき いのり えいしょう ねんじろ!』
440「・・・ジー・・・」

俺の目を、曇りの無い無垢な瞳でまっすぐ覗き込む440。
・・・しかし、まじで可愛い顔してるよな、こいつ。
ここまで器量がいいのは、ヒトでもなかなかいないと思うぞ。

 『・・・・・・』
440「・・・・・・」

無言で暫しの間、お互い見つめ合う。
ここで440が、ポッ・・・とか頬染めちゃったりなんかしちゃったりしたら・・・
うはwwwそれなんてラヴコメシチュエーションwwwおいちゃんまいっちゃうなぁオイwwww
768名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:19:14.94 ID:wzlvUrFd
このままキスしちゃいそうだ!そして、それから押し倒して440とニャンニャン☆しちゃ──
──ジャキ!グイッ!
440「・・・・・・」
 『・・・ま、待て・・・俺まだ何も言ってねぇって・・・・・・無言で腹に銃口を押し付けないでくれ・・・・・・』
440「『440とニャンニャン☆しちゃいたいwww』と、目が仰っていました」

エ、エスパーか、こいつはッ?!

440「ご主人様のお身体に直接ボディスロットをこさえて差し上げましょうか?ボディ用ユニットが挿せるかもしれませんよ」
 『い、いや、遠慮しておくわ・・・』
440「そうですか?残念です」

440はさも残念そうに言いながら、銃をしまう。
・・・やれやれだぜ・・・。

440「それはこちらの台詞です」
 『おま、俺の心が読めるのかよ・・・』
440「ご主人様は何を考えているのか、分かり易いですから」

さ、さいですか。

440「はぁー・・・」

不意に440が長い溜息をつく。

 『どうした、溜息なんかついて』
440「・・・察していただけると、助かるのですが・・・」
 『察する・・・、ねぇ・・・』

ふーむ・・・なんなんだろうな?
あぁ、そっか、分かったぞ!

 『あぁ、あーはいはい!わかった、お前、あれだろ? "あの日" か!』
440「さすがご主人様!よくお分かりになりましたね!」
 『はっはっは、さすがだろう!苦しゅうない、もっと誉め──』
──タタァーン!バスバスッ! タタァーン!バスバスッ! タタァーン!バスバスッ!
440「ンなワケねーだろ」
 『・・・う、うわぁーい、440は腕がいいなー・・・百発百中・・・』

ノリツッコミまでするようになるとは・・・突っ込み性能が進化した、ってことか?
最初の頃の440はもっと健気で小動物みたいな感じだったのだが・・・。
"慣れ"なのかも知れないな。
769名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:19:47.57 ID:wzlvUrFd
440「ふぅ・・・まったく」

そう言いながら呆れ顔で再び溜息をつき、銃をしまい、ウォンドを取り出す。

440「本当に、お世話のし甲斐があるご主人様ですね」
 『いやぁ、それほどでもぉ・・・(照』
440「誉めてません。 レスタっ!」

 ピロン! +220

嫌味を言いながらも、ちゃんとレスタで癒してくれる440ハァハァ・・・。

440「関係ないですが、ご主人様の生命力の高さには本当に驚かされます。 レスタっ!」

 ピロン! +210

 『まぁな!HPだけはビーストにも負けない自信があるぜッ!』
440「そうでもなければ、私の射撃で絶命していてもおかしくはありませんしね・・・」
 『応よ!お前には俺だけしか釣り合わないってことだな!』
440「は、はぁ・・・レスタっ!」

 ピロン! +220

 『お、もういいぜ、完治した!さんきゅーな!』

ぐりぐりっと。 ちょいと乱暴だが、440の頭を撫でてやる。

440「あぅ?!い、いいえ、これも務めですから・・・!」

ちょっと焦りながらそっぽを向く440。
ふぅん?頭撫でられるのは照れくさいのか?嬉しいのかも知れんな。 愛い奴よのぉ。

さて、440とスキンシップはここまでにしてっと。
じゃあ、そろそろおっぱじめるか!

 『よっし!んじゃ、マイショップオープンと行くかッ!!』
440「はい、そうしましょう!」

2人揃って握り拳を突き上げ、「オーッ!」と高らかに叫ぶのだった。
770名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:21:23.43 ID:wzlvUrFd
 ─ 6時間後 ─


 『きゃ、客入り良すぎだな・・・ぶっちゃけ驚いたぞ・・・』
440「そうですね、たくさんいらっしゃいました」

マイショップをオープンし、暫くすると、初日だというのに客が来るわ来るわの大繁盛だった。
今はやっと客足も収まり、一息ついているところだ。

 『やっぱり、あの広告文の最後の一文がよかったんだろうな』
440「最後の、ですか・・・」

正直、その通りだったと思う。

広告文の最後の一文。
何度か440に却下され、何とか拝み倒してやっとのことで許可が下りた文章。
それは・・・

【GH-440が笑顔でお出迎え♪好感接客!】

俺の土下座の甲斐もあってか、440本人は渋々と言った感じに許可してくれたが、まさに狙い通り。 見事にこの一文が効いた!
客のほとんどが男だったことが、その証拠だ。
次々に、「ほほう、これがGH-440か、可愛いなぁ」とか、「うはwww440タンテラモエスwww」だの、
「よし、俺のも440に進化させるぞ!」などなど、大好評!
店主は俺なのに、440ばかりが接客させられ、俺は店のオブジェ状態だった。
隣の部屋に440が勝手に飾ったウォーキングパノン(どうやら趣味らしい)とか言うてくてく野郎より存在感ねぇよ、俺。 皆、スルー。
まぁ、おかげで繁盛したのだから、よしとしてやろう。
功労者である440を労ってやらねばな!

 『初日から店が大成功したのは、お前のおかげだ。 さんきゅーな!』
440「いえ、そんな・・・。 実は私、恥ずかしかったですよ・・・?」
 『恥ずかしい?何でだ?』
440「はい・・・だって、私・・・ご主人様以外の方とお話したの、ほとんど初めてですから・・・」

あぁ、なるほど。
確かパシリは各ガーディアンズに支給されるまで、テスト起動以外では起動されていないらしい。
退役したガーディアンズのパシリを初期化して、支給する場合もあるが。
それはともかく、支給された後は、ずっと部屋の中にいてご主人様の周辺の世話をするだけと言っても過言じゃない。
誰かが部屋に訪ねて来ないか、もしくは他人とパーティを組み、ミッションを受けて連れて行くとかしないと、他人との接触はほぼ無いだろう。
俺は440をミッションに連れてっても、他人とパーティは組まずに2人きりだったからなぁ。
771名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:21:35.08 ID:wzlvUrFd

 『そっか。 でもお前、ちゃんと笑顔で接客できてたじゃないか』
440「広告文にああいう風に書かれてしまいましたし・・・」
 『はは、そうだったな!』
440「・・・笑い事じゃないですよ、もう・・・」
 『悪ぃ悪ぃw これからもその調子で頼むぜ!』

ちょっとふてくされる440モエス!

 『いやはや、上出来だった!ほんとありがとなw』
なでなで。
440「もぉ・・・」

頭を撫でてやると、ちょっと照れたように顔を俯かせる440。
お?やっぱ王道の"なでなで"は満更でもないのか?可愛いやつめ!

 『よしよし、ご褒美に俺様ミルクを──』
──ジャキッ!
440「ご主人様の剥製をインテリアとして飾ってみませんか」
 『う、うは、いつもの冗談だって・・・』

さすが、いついかなる時でも突っ込みの早さは天下一品だぜ・・・。 感心する。

440「まったく。 ご主人様は立派なガーディアンズの一員なんですから!しっかりしていただかないと困ります」
 『う゛ー・・・も、申し訳ない・・・』
440「いい加減にしていただかないと、私、みの○んたに思いッきり生電話しちゃいますよ?」
 『だからどこでそういうのを覚えて来るんだ、お前は』

なんてことをやっていると・・・

プシュィィン

おっと、客が来たみたいだな。
772名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:22:16.86 ID:wzlvUrFd
 『いらっしゃい!ごゆっくりどうぞ!』
440「い、いらっしゃいませぇ、どうぞごゆるりとご覧になってくださいね!」
客「おぅ、ちょいと邪魔するけんのぉ」

で、でけぇー・・・。 ゴッツイ巨漢ビーストの客だった。
やっぱ440目当てだろうか? まさに看板娘だな。
一瞬、"客寄せパンダ"って言葉が脳裏を過ぎるが、気にしないでおこう。

客は店内をうろつき、商品を眺めている。
ここで接客をしてもいいんだが、商品眺めてる時に店員に声を掛けられると、うざがるのもいる。
ましてや、俺みたいな野郎だったりすると、明らかにうざいやも知れん。
向こうから声を掛けてくるまで、黙っておくことにしよう。

暫くすると、その客は商品が決まったのか、のっしのっしと440に近づいて行く。
俺は管理システム端末で在庫のチェック中。

440「何かお買い求めですか?なんなりとお申し付けください」

440は、近づいてきた自分の身長の3倍はあろうかという客を見上げ、笑顔で丁寧に接客を開始。
うむうむ、初日だというのに440の奴、すっかり看板娘が板についてきた。 パパは嬉しいぞ。

そして、客はおもむろに口を開く。

客「・・・ハァハァ・・・」
440「・・・ぇ?」

あ゛?

440「・・・え、えっと・・・?」
客「440タン、ハァハァ」

戸惑う440。
ちょっと待て。 なんだこの客。 鼻息荒いぞ。 ハァハァじゃねぇ。
しかも何が「440タン」だ、この野郎。 馴れ馴れしいにもほどがあるわッッ!!

客「440タン、キャワユイのぅ・・・ぐふふふ・・・」
440「ひ・・・ひぅ・・・!」

コラ!貴様!俺の440をそんな汚らわしい目で見るんじゃねぇッ!鼻息を吹きかけるなッ!
そのでけぇ図体に似つかわしくない、気持ち悪い言い方と下卑た笑いを今すぐに止めやがれッ!
440がすっかり萎縮してるじゃねえかッッ!!

・・・とは思うものの、客に対してそんなこと言えるはずもない。 強そうだし・・・。
すまねぇ、440・・・今は耐えてくれ・・・!無力なパパを許しておくれ!

客「おーおー、プルプル震えちゃって・・・モエスじゃけんのぉ!!」
440「は、はぅぁぁ・・・・・・」

や、野郎・・・こっちが何も言わないのをいいことに、俺様の440に向かって・・・。
怒りで握り拳をブルブルと震わせていたその刹那、奴は驚くべき行動に出やがった。

客「ぐふふ・・・スカートの中はどうなっとるんかのぉ・・・!」
440「・・・ッ!ひっ?!」

客のゴッツイ手が440のスカートを掴む!
773名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:23:00.56 ID:wzlvUrFd
て、てめェッ!俺様の440はリカちゃん人形じゃねぇんだよボケがぁッッ!!
「リカちゃんのアソコはどうなってるのかなぁ〜♪ぐへぐへ」っつって覗くのとはワケが──

──ハッ?!

待て待て!こ、こいつはやばい!超絶やばいぜええええぇぇぇッッ!?!?!

思うより早く、身体が動いた!
カウンターを飛び越え、着地と同時に440の首根っこ掴んで奴との距離を開かせる!

 『あ、あのー、お客様ッ!当店では、お触りサービスは行っておりません故ッ!ご了承くださいッ!!』

あまりの俺の早業に、客と440はきょとん顔。
やがて、客は不快感を顔に顕わにし、睨み付けて来る。

・・・こ、怖ぇよ母ちゃーん・・・。

くっ!だがしかし!ここで臆するわけにはいかんッ!!
勇気を奮い立たせるんだ!440を守る為にッッ!!!

暫しの間、俺と客はにらめっこをしていた。
どうやら向こうは暴力に訴える気はないようで、少しすると客は「ふんっ」と不機嫌そうに鼻を鳴らし、ドスッドスッと出て行った。

プシュィィン

 『・・・ぶはぁー、はぁー・・・』

ドアが閉まったのを確認すると、詰まった息を吐き出す。
ふぅ・・・やれやれ・・・。

 『危なかったぜ・・・』

そう言って440の方を見る。

 『さ、災難だったな・・・』
440「・・・・・・」
774名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:23:39.21 ID:wzlvUrFd
440は怯えきっている・・・・・・わけではない。

無言で、いつの間に出したのかわからない 散 弾 銃 をしまっている所だった。

・・・そう、「危なかった」のは、440じゃないのだ。

 客 の 方 だ 。

俺が咄嗟に判断し、客と440を引き離さなかったら・・・。
・・・まず間違いなく、440は自己防衛のために躊躇わず引鉄を引いただろう。

俺の知ってる440は、きっと、やる。
・・・・・・いや、確実に、

          ──殺る。

開店初日から、客を銃殺してお尋ね者になっちまうなんて、まっぴらごめんだ!

でも、もしかしたら・・・・・・一応、聞いてみるか。

 『な、なぁ、440よ・・・』
440「はい?なんでしょうか」
 『あのさ、俺が割って入らなかったら・・・・・・どうしてたんだ?』
440「はい、その場合は、あの方の身体を風通し良く──」
 『わかった、もういい』

みなまで言わせず、遮る。
オーケイ、予想通りだった。

 『さ、さて・・・そろそろ店を閉じるか』
440「はい、お疲れ様でした!」
 『お疲れさん!』

こうして、開店初日のどたばた騒動は幕を閉じたのだった・・・。
775名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:26:18.90 ID:wzlvUrFd
思ったより長かった・・・ごめんよorz

>>759
続き期待しまくりんぐwww

どんどん使ってやってくださいな、むしろ使ってくれて嬉しかったわw
ありがとう、そしてGJ!!!
776名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:35:31.59 ID:pwgG0XkG
>>766-775
うはwww良作www
楽しく拝見させて貰ったぜ

440の冷やかな眼差しが容易く想像できる場面があって噴いた
777名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:45:04.67 ID:9r/2+8D4
マジ良スレ過ぎるわこのスレは…[゚д゚]

ワッフルワッフルされまくってて困った件について。
ヘタレ絵なんでうpれるわけがっ
778名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:45:42.88 ID:cOVqYK8B
>>777
わっふるわっふるわhh
779名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:47:52.96 ID:q8bh2ia5
>>777
じゃあ控えめに

わっふる
780名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:48:26.94 ID:xd2QA+d3
投下。行き当たりでばったりで書いたら読みにくくなった…
781名無しオンライン:2006/11/03(金) 14:48:49.77 ID:pwgG0XkG
>>777
わっふーぅ
782780:2006/11/03(金) 14:49:07.60 ID:xd2QA+d3
自分のご主人様は凄腕だった。
何度か戦いに連れて行ってもらったことがある。
自分が何かをする前に、そう、銃の一発を打つ暇すらなく縦横無尽に刃が舞う。
そして残るのは敵だったものの無残な残骸のみだ。

「私は、役に立っていないんですよね」
呟きは、それは何度目になるだろうか。
最近の自分はもっぱら愚痴製造機と貸している。
「そうそう自分を卑下しないで」
答えるのは目の前にニューマンの女性。
金色の髪と空色の瞳が綺麗な美人さんだ。
「あいつも君がいることで随分救われているんだから」
「そうでしょうか…」
何時ものやり取り。いつからか習慣になってしまった。
彼女はご主人様がいるいないに関わらずよく遊びに来る。
しばらく他愛無い話をして帰っていくのだ。
「まったく、最近のPMは繊細なんだねぇ」
そういって彼女は私のおでこをつんつんと指で突っついて笑う。
「最近のって、貴方はPMを育ててないんですか?」
そう聞くと彼女は少しバツの悪そうな顔をして答える。
「お金ないからね…」
誤魔化すように笑っていう。
783780:2006/11/03(金) 14:49:30.26 ID:xd2QA+d3
そういえば彼女は来るたびに服装が違う。きっとそっちにお金が飛んでいってしまうのだろう。
話がひと段落付いての沈黙。お茶を飲み終えた彼女にお変わりを注ごうとした時ドアが開いた。
「おかえりなさい、ご主人様」
立ち上がって出迎える。
ドアを開け入ってきたのは無愛想なビーストの男性。
がっちりした体格で歳は恐らく四十ほど。配属されてからずっと変わらない。
「うむ」
彼はそう答えると脇をすり抜けシャワーを浴びるために奥へと進んでいく。
私は彼のために着替えを用意するためにあちこち駆け回るのだ。
着替えを用意し、さっぱりした後の飲み物を用意し彼が出てくるのを待つ。
「健気だね。昔を思い出すよ」
彼女が微笑ましげに目を細めていいそれを聞いてなぜか気恥ずかしくなる。
ん?いま何か気になる単語が含まれていた気がするのだけれど。
ドアを開いてトランクス一丁の姿の彼が出てくる。
「こらこら、レディーが居るんだから少しは意識なさいな」
彼女がいい、ご主人様は眉を潜め頭を掻いた。
「今さらだろう」
私から服を受け取り身に着けながら彼が言う。
「お食事はどうしましょうか?」
「もらおうか」
「はい♪」
食事は好きだ。
普段無愛想なご主人様がたまに「うまい」などと呟くのでそれが楽しみ。
「私もいただこうかな♪」
彼女が言い持参のフォークやらナイフやらを取り出し始める。
まあ、これも何時もの事だ。
784780:2006/11/03(金) 14:49:57.17 ID:xd2QA+d3
今日は三回も「うまい」と言ってもらえた。
それだけで随分と感情回路に喜悦の信号が溢れて止まらない。
当のご主人様はというと食事を食べ終わるなりさっさと横になってしまった。
「さて、私はおいとましようかな」
彼女が言い立ち上がる。
「お待ちください。お聞きしたい事があるのです」
不思議そうに彼女が此方に顔を向け再び腰を下ろす。
「ご主人様が帰ってきた時に着替えを用意する私を見て貴方は言いました」
「ん?」
「健気だね。昔を思い出すよ」
そう言うと、彼女がしまった、とでも言うように眉に皺がよった。
「言ったっけかな、そんな事?」
「いいました、しっかりとメモリーに記録してあります」
「むぅ」
念のため前遊びで作っておいた彼女の声を使い復唱する。
たんなるはったりなのだが彼女は観念したようだ。
「昔を思い出すという事は私の前に誰かいたのですね?」
「う…ん、娘さんが居たのよね」
「娘さんですか」
「そそ、すごく仲良くって、その頃はあいつもあんなんじゃなかったんだけど…」
彼女は溜息。
「ある日一緒にミッションに出て、帰ってきたのはアイツ一人だった…」
785780:2006/11/03(金) 14:50:18.10 ID:xd2QA+d3
「なるほど…」
おそらく、ご主人様の娘様は…
「しばらく見ていて気の毒なほど落ち込んでね…支えてあげたかったけど」
彼女の瞳に、表情に隠しようのないほどの自嘲が浮かぶ。
「私には勇気がなかったんだ」
寂しげな目で私を見て続ける。
「そんなおり、あいつはそれまで配置を拒んでいたPMを受け入れた」
それが私、最初からご主人様があれほどまでに強かったのは下積みが既に出来ていたからだ。
「君が来てからあいつは随分マシになったよ」
「そうですか」
彼女は僅かに困ったように笑う。
「あのね…」
「私は、娘様のかわりなのですね?」
「……」
「嬉しいです」
そういうと彼女は意外そうに目をしばたたかせた。
私は微笑を浮かべているだろう。
「私は今までご主人様のことを何も知らなかった。でもようやく少し分かったんです」
「そう」
以前彼女が言った。あいつも君がいることで随分救われているんだから、と。
少しでも、自分がご主人様の支えになっている事を知る事ができて…よかった。
786780:2006/11/03(金) 14:50:39.03 ID:xd2QA+d3
朝。といっても窓の外は星々の煌めく銀河なのだけど。
時間を確認AM7:00だ。ご主人様を起こすために寝室へと移動する。
ご主人様は既におきていてビジフォンを見つめて厳しい顔をしている。
「おはようございます、ご主人様」
「うむ」
彼はそう言うとビジフォンを見るのを止め此方を振り向いた向いた。
「すぐに出るぞ。準備を」
そういって彼は私から着替えを受け取ると身に付け始める。
「分かりました」
ご主人様の防具と武器を選定し具現化させて手渡す。
それを身に付けるのをじっと見つめる。
「いくぞ」
ご主人様が私に向かってそう言った。
今回は、非常に珍しい事だが連れて行ってもらえるらしい。
次々と湧き上がってくる喜悦の信号で叫びだしそうになるのを抑えて私は頷いた。

荒野を二人で進んでいる。
今居るのは惑星モトゥブという所である。
今回の任務はガーディアンズの隊員を二十人以上殺害した凶悪犯の殲滅だ。
殺害された隊員の中には少なからず腕利きと呼ばれる方々も混じっていたとの事。
凶悪犯は破棄された町外れの古工場に追い詰められているらしい。
現状は追撃にあたったガーディアンズだが大半を倒されてしまったと。
残ったメンバーで工場を包囲して見張っているということだ。
どんな相手でも構わない。私は身を挺してでもご主人様を守るだけだ。
787メビウス1:2006/11/03(金) 14:50:49.05 ID:TKbW/OAc
ラブコメあり、シリアスあり、ダークあり、エロあり・・・。
ここに書いてる作品って妄想炸裂だけど、どれも面白いぞ・・・。(゜д゜;)
俺が2chを見るようになって、
5本の指に入るほどの良スレかも知れない。
788780:2006/11/03(金) 14:51:01.45 ID:xd2QA+d3
「ご苦労様です」
現場に着くと部隊の隊長様がやってきてご主人様に敬礼をする。
「敵は?」
「いまだ工場の中で動きはありません」
「分かった」
僅かに言葉を交わすとこちらを振り向いた。
「いくぞ」
大剣の柄を握りご主人様は言う。
「お供はいりませんか?」
という隊長の問いにご主人様はこう答える。
「こいつが居る。十分だ」
嬉しくて騒ぎそうになるのを必死でこらえて頷く。
必要とされているのが分かってますますがんばりたくなる。
廃工場へと足を踏み出す。一歩一歩確実に。
「無理はするな」
ご主人様がそういってドアに手をかけて一気に押し開いた。

工場の中は数世代かかって溜まった埃と沈黙があった。
静寂が支配する中を私とご主人様は最新の注意を払って進む。
そして発見した。
それは倒れ伏す数人の人影。
一目見て分かる。明らかにそれはもう死亡していた。
キャストの男は頭を砕かれ、ビーストの女性は胸を貫かれ。
私は眉を潜める。その倒れ伏したビーストの女性に寄り添うように。
小さな、私と同じPMが倒れていたからだ。
機能停止済み。PMの命ともいえる頭部が半ばから断ち切られ無残な姿を晒している。。
そして何気なく巡らせた視線の先。半ばから圧し折られたフォトンの杖とその先。
壁に寄りかかるように血にまみれているのは。
789780:2006/11/03(金) 14:51:21.38 ID:xd2QA+d3
「だ…れ…?」
彼女は綺麗な金色の髪にまだらの赤が飛んで汚している。
濁ってしまった空色の瞳でこちらを見る。
ご主人様が彼女の傍にしゃがみこみ傷の具合を調べる。
「助かるぞ。傷はふさがってる」
ご主人様の言葉に彼女は顔を空ろだった顔を泣きそうに歪める。
「あぁ…ごめん…ね…」
途切れ途切れで彼女は言う。
「わ…たしが…さきに…あの…こ…を…」
彼女が息をするたびにひゅーひゅーと耳障りな音がする。
「あな…た…に…これい…じょう…」
黙って、ご主人様はそれを聞いている。
何時もの無愛想で。でもどこか悲しげに。
「つら…い…おもい…」
声が途切れて、彼女が瞳を上げてご主人様を見る。
「よくがんばった。後はまかせろ」
一筋だけ彼女が涙を流してそのまま瞳を閉じた。
ご主人様が立ち上がり外でた待機しているガーディアンズに連絡を取る。
「いくぞ」
ご主人様がそういって歩き出し、私もそれに付き従う。
「あの…」
遠慮がちに声を掛ける。
「彼女は…?」
彼女は友人なのだ。
PMだということなど関係なく接してくれた。
「助かる」
ご主人様は嘘をつかない。
だから、彼女は大丈夫だ。そう、大丈夫なんだ。
790780:2006/11/03(金) 14:51:45.27 ID:xd2QA+d3
視線の先に一人の女性キャスト。
もともと純白であった装甲はいまは赤黒い汚れで染まっている。
今回のターゲットだ。
「へぇ、アンタが出張ってきたんだ」
ターゲットはご主人と知り合いなんだろうか?
「終わりにしよう…」
ご主人は答えずにただフォトンの大刃を腰だめに構える。
女性キャストは答えに場にそぐわぬ微笑を浮かべる。
場違いなほどに、嬉しそうに。
「本気になったのか、こりゃ知り合いを斬ったかいがあったね」
その言葉に、ご主人が反応して。
踏み込む速度は私の予想を大きく越えている。
瞬間で大剣の間合いに詰めて渾身の力で振り下ろした。
並の者なら反応すら出来ない速度。だが女性キャストは軽々と手にしたダブルセイバーで受け止める。
打ち合い。その速度は私などが反応できるものではなかった。
銃を抜き放ち撃つこともできずに歯噛みする。
目まぐるしく体の位置の入れ替わる攻防に下手に射撃など出来ない。ご主人様に当たるかも知れないから。
そして、決着が付いた。弾き飛ばされたのは…ご主人様の大剣。
翻るダブルセイバーはご主人様の胸を抉り血をしぶかせる。
悲鳴をあげなかったのは我ながら奇跡だったと思う。そのかわりに体が動いた。
構えた両手の拳銃から無数のフォトンの弾丸が女性キャストを襲い、彼女はそれを引いて除ける。
「ご主人様!」
791780:2006/11/03(金) 14:52:06.96 ID:xd2QA+d3
やっと、声が出せた。名前を呼び胸を押さえるご主人様を庇うように前に立つ。
女性キャストが不機嫌に呻いた。
「そんなものかよ、期待はずれだ」
緊張をみなぎらせ女性キャストの一挙一動に目を凝らす。
僅かな隙ですら見せたら私では即壊されてしまうだろう。
「そのPMを斬ったらまた違うかな?」
彼女が笑い。次の瞬間…地を蹴った。
吐き出されるフォトンの弾丸は掠りもしない。
すぐにつめられる間合い。振りかぶられるダブルセイバー。
私は除けるつもりはない。このまま受けて。押さえ込む。
そうすればご主人様がその隙に敵を倒してくれるから!
たとえそれで破壊されても悔いなどない!
振り降ろされるダブルセイバー、それは…。
立ち上がり私を突き飛ばしたご主人様の肩を貫いた。
女性キャストの顔に驚き。私が声を上げる前に彼は叫んだ。
「撃てぇぇ!!」
無数のフォトンの弾丸は武器を押さえ込まれた女性キャストに命中した。
腕を肩を足を胸を腹を、そして頭を破壊され彼女がその場に崩れ落ちる。
私は確かに見た。その瞬間の顔は嬉しそうに笑っていたのだと。まるで破壊される事を望むように。

「これは、どういうことよ、お父様…」
「仕方なかったんだ…」
「仕方ないってどういうことよ!」
「お前を失いたくなかった…」
「どうして機会の体なんかに、死なせてくれなかったのよ!」
「すまない、すまない…」
「うるさい、許さない…絶対に許さない!」
792780:2006/11/03(金) 14:52:31.94 ID:xd2QA+d3
夢を見た。PMの私は限りなく人に近くなるように設計されている。
それゆえに夢も見るんだろうと自分で納得する。
ご主人様はいまは病院のベットで眠っている。傷は癒えたが検査が残っているからだ。
私は花瓶の水を換えて窓の外を見る。そこでは騒がしい街の雑踏が見える。
ニューマンの彼女は無事だった。
お見舞いに行ってみたら玉のお肌が傷物に〜とか軽口を叩いていたので平気だろう。
彼女から話を聞いた。ご主人様の娘様はあの女性キャストだったらしい。
ミッションでもう助からない重症を追った娘様をご主人様は機械の体にしてしまったらしい。
彼女はその事を嘆き何度も自殺しようとしたらしい。だが自殺制御のプログラムにより出来なかった。
そして思い余った彼女は誰かに殺してもらおうとして逆に殺人を犯して…全てが狂ってしまった。
娘様は殺人を犯し続けご主人様はそれを止めようとして何度も失敗して…
みかねたニューマンの彼女が代わりに戦い返り討ちにあい…そうしてようやく決着を付けることが出来た。

ご主人様の選択が間違っていたかどうかを私は判断できない。
なぜならそれほどの経験も知識も積んでいないからだ。私はただのPMにすぎない。
正しい答えなんてないかもしれない。
機械の体にされて嘆いて狂ってしまった娘様。彼女の罪は誰のせいなのか。
彼女を機械の体にかえたご主人様の所為なのか。
自分を制御できなかった彼女自身の所為なのか。
人によって意見は割れるだろう。つまりはそう言うことだ。
私に出来るのは、今回の件できっと大きく傷付いたであろうご主人様に笑顔で接して。
いつか心の底から笑ってもらえるように願う事だけ。
主人の平穏を願うPMの役目を果たすだけだから。
                                              END
793名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:01:39.69 ID:C3NQQIQa
>>710
まとまってるし引き込まれたし
ちょっと物書きにおいて答えを出しかねてる俺の問題のひとつの答えを見せてくれた
なんだかありがとう
794名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:01:42.74 ID:pwgG0XkG
>>780
GJ!!!!

えぇ話や・・・
特に>>791後半部分の台詞のやり取りが良かった
795名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:02:46.14 ID:mg+tVy1A
巧い…
796名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:18:07.72 ID:wzlvUrFd
>>776
ありがとう、そう言ってもらえるとめっさ嬉しいw
書いてる時点じゃ、こんな長くなってるとは思いもしなかったわ・・・。

>>777
フィーバー!確変突入してるw
まぁまぁ、そんなこといわずに、わっふるわっふる

>>780
うは、文章がうまいなぁ・・・思わず、引き込まれるように読んだw とてもGJ!!
健気なPMだ・・・ええ子やぁ・・・。
797名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:19:42.42 ID:CKFyweze
「普段おくびにも出さない感情、決して他人には見せない表情
 それらがとても魅力的なのはわかる
 しかし、パートナーマシーナリーは”物”であって
 意思、感情を持った”生命”ではない」

効率的なマンマシンインターフェースとして
擬似的な人工知能と感情表現機能を与え
円滑なコミュニケーションを行えるよう設計されたのだが
それが原因で機能不全がヒトに蔓延していた
”物”に対して正しく接する事の出来ない人間は
”生命”に対しても正しく接する事ができなくなる可能性は少なくない

この事態を重く見た三星政府はGRD、GRMと協議し一つの決定を下した
PMの全面廃棄だ
PMを溺愛する多くの人は当然この決定を良しとしない
多数の精鋭ガーディアンズで構成された反PM廃棄団体と
三星政府(主に同盟軍)が衝突するのは時間の問題であった

この事件がきっかけとなり、グラール教団をも巻き込んだ抗争が勃発する事になる
後に言うPM事変である
収束後もPMは傾星の機女、Planet Murderなどと一部の人間に呼ばれ恐れられたという
798名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:27:11.51 ID:i2XIvtR2
>>780
これは・・・巧いな。
普通に話しに引き込まれた。
799名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:45:13.83 ID:UnCOO3IU
なんでみなさんこんなにすてきな話を書けるの・・・
すっかりよみふけっちゃったよ
800名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:47:06.25 ID:gbwZyuyf
つまらん
801名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:49:49.05 ID:PV/mdRRb
みんな上手いなあ…

まとめページ作りました
まだ>>1>>500までの単発と多レス少ししかないけど
ttp://www.geocities.co.jp/nejitu3pachiri/

作った後でwikiにすればよかったと軽く後悔
要望等あればゲストブックのほうにお願いします
802名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:53:28.44 ID:pwgG0XkG
>>801
まとめページ創設乙
803名無しオンライン:2006/11/03(金) 15:54:22.14 ID:UnCOO3IU
>>801
仕事早いなw
乙です
804名無しオンライン:2006/11/03(金) 16:01:06.58 ID:IhEvGTGm
>>801
素早い仕事乙
確かにwikiすればよかったかも…

折角だから明日あたりに投下しようと思ってた箱&450でも投下するぜ。
なんだかえらく長くなりそうなので、分散して投下するつもり。
職人さん達は他にも居るしね。

続き待ってくれてる方が居てくれてテラウレシスw 続きはわっふるして待ってておくれ。
805名無しオンライン:2006/11/03(金) 16:02:11.43 ID:IhEvGTGm
一方、ガーディアンズコロニーのショッピングモール。
450がメモを片手にきょろきょろしていた。
450「ええと、まずはラストサバイバーの基盤と、ユピテリンが3個。あとは…」

ざっと眺めたメモの、終わりのほうが目に入った450の足がふと止まる。

450「……パノン…ゼリー……?」

そこには「オネ[-人-]ガイ」という顔文字とともにそう書いてあった。

450「…はぁ…」

溜息がひとつ。

450「全然懲りてない… まったく、パノンなんかのどこがいいのか…」
450「可愛いかもしれませんが、敵は敵。それにどう考えたって私のほうが…」

そう呟きかけて慌ててメモを持った手で口を抑え、きょろきょろと周りを見る。
セーフだ。聞いた者はいないようだった。

450「コホン」

咳払いでそれまでの言動を打ち消し、丁度目の前にあった素材屋の扉をくぐった。

「あれ、450ちゃん?450ちゃんじゃないですかぁ!」

そんな声が店内に入った450を迎えた。

450「え? あ、410さん」

唐突にかけられた声に驚くも、すぐに状況を理解する450。

410「お久しぶりですねー。半月ぶりくらいですか?」

彼女(410)はこの450と同時期に進化したパシリだった。
近い場所に住んでいる主人に配備されたのか、こうして街中で時々出会うことがある。
806名無しオンライン:2006/11/03(金) 16:02:32.52 ID:IhEvGTGm
450「ええ。うちの箱が最近合成にハマっちゃって… その足りない素材や基盤を購入しにきたんです」

410「あ、うちのご主人様もそうだよー。これでもね、私結構成功率がよくて褒められるの」

450「410さんは合成が得意でしたからね」

410は打撃武器製作のエキスパートだ。これまで幾つか星の数の多い武器を作ったと聞いている。

410「あ、ごめん。450ちゃんは合成がちょっと苦手だったんだっけ…」

450「気にしないで。私を法30、防70に育てたあの箱が悪いんですから」

410「…うん… でも、それってさ」

450「…?」

410「防具を沢山作りたかったんだけど、450ちゃんに進化もさせたかったからじゃないのかなぁ?」

450「…?? どういうことですか?」

410「だからね、確実に防具を合成を成功させることよりも、450ちゃんのほうが欲しかったんだよ」

450「……」

ちょっと思考。 暫らくしてふと気付く。

450「まさか。う、うちの箱に限ってそんなことは…」
450「た、単にレスタマシーンが欲しかっただけですよ。友達居ないし」

当の箱がこの場にいたら「の」の字を書いて拗ねかねない台詞で
410の予想を取り消す450。

410「えー、そうかなぁ? 箱さん、優しそうじゃない?」

450「…お馬鹿なだけです」

410「まあでも、ちょっとはご主人様に優しくしてあげないと駄目だよ?」
410「450ちゃんそういうの苦手かもしれないけど」

450「……考慮してみます」

410「うん、がんばってね。じゃあ私もう行くね。ばいばーい」
450「はぁ… ではまた」

元気に手を振り去っていく410。
ぽつんと素材屋に残された450の頭の中で、410の言葉がぐるぐると回っていた。
807名無しオンライン:2006/11/03(金) 16:03:13.78 ID:wzlvUrFd
>>801
おぉ!まとめページ作成乙っす!!

そういえばこんなのもあったなあ、とか思いながら色々読んだw
「多レス」のしょっぱなで、フリーザ出て来たのには盛大にフイタwwww
808名無しオンライン:2006/11/03(金) 16:05:46.36 ID:IhEvGTGm
あ、本文に「つづく」って入れるの忘れてた スマソorz

しかし能力のある職人さん増えたなあ。気後れするぜwww
そしてスレの未来にも期待。
809名無しオンライン:2006/11/03(金) 16:06:31.21 ID:wzlvUrFd
>>804
続きktkr!!!仕事が早いwwww
わっふるわっふる


810名無しオンライン:2006/11/03(金) 16:10:30.16 ID:cBiqdhxm
>>780
前半でソルティレイ思い出した
811あるGH410の話:2006/11/03(金) 16:16:21.79 ID:CXAlTZqG
私はGH410、とあるガーディアンのパートナーマシナリーをしています。

私のご主人様はあまり人付き合いが良くなく、とっても面倒臭がりです。
指で数えるほどのお友達とたまに一緒に行動しますが、後は大体1人。
大型生物撃破任務でなければ、私もよく連れて行ってもらいます。

ご主人様は変なこだわりを持っていて、PCショップから武器を絶対に買いません。
愛用があまり人気がないソードなのもありますが、他人の武器は信用できないって。
でも面倒臭がりだから、新規解放されたレリクスに行ったりしません。
合成素材もたくさん手に入るのに「力押しは趣味じゃないし、長いから嫌だ」って…。

ご主人様は私の作った武器しか使ってません。
面倒臭がりだから、A武器に使う高級素材も調達がとても遅いです。
PCショップで買えば、それなりの属性A武器が安価で手に入ると何度も申し上げたのに
「んなこたいいから、ほれ頑張れ」と基盤のエントリーをします。

何度もモノメイトにしちゃいましたけど…。
苦労の甲斐あって、遂に闇のハンゾウが出来上がった所です!
812あるGH410の話:2006/11/03(金) 16:17:18.53 ID:CXAlTZqG
「ご主人様、やっちゃいました!」
「よーしよし、って16%か…まぁ付与されただけいいか」
「申し訳ありません、精一杯頑張ったのに」
「ん、たまに行くレリクス程度だから無問題。じゃ試してくる」

ご主人様はハンゾウにうっとりしながら出かけました。
合成素材もほとんど尽きちゃったから、多分次の合成は1ヵ月後です。
面倒臭がりだから、合成素材を買ったりもしないんです。
変わったご主人様ですが、私の作った武器を使ってくれるのはとても嬉しいです。

この前まではお友達の代理合成もしてたんですが、最近はあまり依頼もありません。
口の悪さで愛想を尽かされちゃう事も多いので、本当にしょうがないご主人様です。

プシュー!

そんなご主人様の事を思い出して、くすっと笑っていたら突然ドアが開きました。
そこには、普段じゃ見れない物凄い真剣な顔つきをしたご主人様が…。

「あっ、御帰りなさいませ。お早いお帰りでしたが、斬れ味は…」

私が聞き終わる前に、ご主人様は基板のエントリーをしました。
ハンゾウの基板? おかしいな、合成素材もないハズなのに…。
疑問に思っていたら、ご主人様は大量の合成素材を倉庫に転送しました。
それはもう、ハンゾウを10個作っても大丈夫なくらいのケレセリンとステルニウムとパル・エボンが。

「突然だが、闇と氷を作り直すぞ」
「えっ…斬れ味、良くなかったんですか?」
「いや、不満はねぇが作り直さなければならん理由が出来た!」
「ど、どうしたんですか? 闇はとにかく氷も(氷も16%)、それに理由って」
「いいから1本目、セット開始!」
「は、はいっ」
813名無しオンライン:2006/11/03(金) 16:17:40.71 ID:cOVqYK8B
箱ktkr!!!!!!!!!わっふるわっふるわ
814あるGH410の話:2006/11/03(金) 16:18:38.65 ID:CXAlTZqG
それから、私は何度もハンゾウの作り直しをしました。
今までご主人様は属性値が低くてもあんまりガッカリする人じゃありませんでした。
でも、今回は同じ16%や10%のハンゾウが出来上がるととても残念そうにしてました。
モノメイトの時はいつものように「あー」って言うのに…一体どうしちゃったんだろう?
真剣な目つきで素材をセットするご主人様は、ちょっと怖かったです…。

そして遂に、作り直しが終わる日が来ました。

「ご主人様、やっちゃいましたっ!」
「いよぉっし! 氷26に闇28か、よーくやった!」

ご主人様はとっても嬉しそうにしながら、私の頭を何度も撫でてくれました。
お世辞にも高属性とは言えないけど、16よりはもっと強力です。

「えへへ…でも、どうしてこんなに作り直したんですか?」
「野暮な事は聞くもんじゃねえの」

ご主人様は結局理由を話してくれません。
ぷくーっと膨れる私を他所に、メールでお友達に連絡を取っていました。

「よし、ラガン討伐に行くぞ。お前も来い」
「え、でもラガンは私が倒れちゃうから嫌だって」
「今回はフォルテクターのKさんも来るから特別だ、支度せい」
815あるGH410の話:2006/11/03(金) 16:20:08.16 ID:CXAlTZqG
「フゥーハハハァー!」

ご主人様はまるで狂ったように笑いながら、コルトバを斬り飛ばしていました。
私の武器で喜んでくれるのは幸せだけど、今回は疑問ばかりでそれどころじゃありません。
一体ご主人様はどうしちゃったんだろう、あんなに属性に躍起になって。
もしかしたら、影では高属性をなかなか作れない私の事をとっても恨んでいたのかもしれない。
そんな不安でまともに戦えない私に、Kさんが話し掛けてきました。

「フフ、何であんなに嬉しそうか知ってます?」
「え…何かご存知なのですか?」

Kさんは、ご主人様が何故躍起になってくれたのかを全部知ってるようです。
私は是非教えてほしいと頼みました。
もしもご主人様が私を恨んでいたら、その結果を聞くのが怖い。
けど、面倒臭がりのご主人様が何でああなったのかを知りたかった。

Kさんはトルネードブレイクでコルトバを吹き飛ばしているご主人様を見ながら教えてくれました。

「実は、キャストのRさんが貴方の作ったのより高属性なハンゾウを買っていたの。
闇ハンゾウの試し斬りをしている最中にその事を聞いて、安く買えたって大自慢されたそうです。
それで、お前も合成じゃなくて買い揃えたらどうだって勧められたらしいのです」
「………」

私は何も言えませんでした。
そのRさんの取った行動は間違いではなく、確実な方法です。
私のせいで、基板代で大損したご主人様に比べたら確実に安くつきます。
そして私が日頃からご主人様に申し上げていた事なのですから…。
816あるGH410の話:2006/11/03(金) 16:21:35.98 ID:CXAlTZqG
「その話を聞いて、とっても怒ったそうです。
確かに購入は確実だけど、マシナリーを放置してまですることかって。
合成する為に育てたマシナリーを裏切るなんて俺には出来ないって。
こうなりゃ奴より高属性を作って、一緒に大笑いしてやるって。
PCショップで基板と素材が一番安い店を探し回って、買い占めて…」

Kさんはまだ続けてましたが、私は耳に入りませんでした。
ぽろぽろと零れる涙を抑えるのに精一杯で、聞いていられなかったのです。

ご主人様は恨むどころか、私を一番大事にしてくれていた…。
面倒臭がりなのに、私の為にたくさんのお金を使ってくれたんだ…。
私はなんて馬鹿なんだろう、ご主人様の事を少しでも疑ってしまって…。

「いいご主人様に会えて幸せですね。私もマシナリーを育てたくなったのです」
「…はいっ」

「こりゃー! 何サボってやがる、しっかり戦え!」

青く輝くハンゾウを振り回しながら、ご主人様が笑顔で怒鳴っています。
私は涙をふいてシャープツインズを取り出し、大好きなご主人様の側に駆け寄りました。

私の大好きなご主人様、これからも何度も失敗してモノメイトにしちゃうかもしれません。
けど一生懸命頑張ります、高属性が作れるようになります、だから…。

これからもずっと側にいさせてください…。

「ドンドン いきますねっ!」



多分、続く
817名無しオンライン:2006/11/03(金) 16:25:12.26 ID:cOVqYK8B
>>812
ほのぼのとしててええな
818名無しオンライン:2006/11/03(金) 17:23:24.21 ID:Ob6balSL
男「こないだ頼んだ合成なんだけど」
パシリ「…」
男「…まさか」
パシリ「モノメイトです…」
男「……」

男「なあ?」
パシリ「はい?」
男「お前の口元についてるそれってヴェスタr…」
パシリ「!」
パシリ「ペロッモギモギ…なんの…ゴクッ…ことですか?」
男「…」
パシリ「…なんか微妙な味」
男「……」
パシリ「……」
819名無しオンライン:2006/11/03(金) 17:28:41.39 ID:wzlvUrFd
>>812
和んだ・・・いい話だなぁ・・・GJ!
続き楽しみにしてるぜ!!

>>818
わろたwwwwwこういう一発ネタも大好きだwwwww
820名無しオンライン:2006/11/03(金) 17:28:59.46 ID:9r/2+8D4
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu0533.jpg
わっふるわっふる言われまくったので[゚д゚]ノ
821悲しい話でスマソ1/2:2006/11/03(金) 17:29:24.49 ID:WtGmPrG/
怪説パシリ

その話を聞いたのはたまたまだった。
とある質問から始まった話―


「あなたは何体のパシリを育成しましたか?」


餌用のルームグッズを店で購入しているとフードを被ったいかにも怪しげな男が唐突に話しかけてきた。
「は?」
面食らった俺はいぶかしげに返事を返す。
「ですから、何体のパシリを育成したのかと聞いているのです」
「・・・別にアンタにいうことでもないだろ」
この手の輩は勧誘か?
それとも最近噂にあがってる違法なパシリ用デバイスを高額で売りつける闇業者?
どちらにしても関わったらロクなことにならない。
「それじゃ用事ありますんで」
時間も惜しい。
この餌をやれば防具特化のパシリがレベル80を超える。
そうすれば1体目の人型GH410に続き、2体目の人型GH440が―
「人型で2体目以上の場合は窓をみないことです」
思わず振り返りそのフード男を見返す。
いま、なんて?
「パシリはウサギなのですよ、寂しいと回路が狂ってしまうのです。
 ですから、2体目以上の育成時には窓を見てはいけません」
「どういう意味だ?」
「言葉のままですよ、それでは失礼」
「おい、ちょっとまてよっ・・・あれ?」
店を出て行ったフード男を慌てて追いかけてみたが雑踏にまぎれて見えなくなっていた。
しばらく周囲を探してみたが影も形もない。
「なんだったんだ、アイツ・・・」
もやもやと変な気分になったが、ここにいても仕方ない。
予定通りパシリに餌をやりにいくか。
結局足は宿舎に向かっていた。

822名無しオンライン:2006/11/03(金) 17:29:26.95 ID:VqcuNGKc
我慢しきれずつまみ食い→慌ててモノメイトを買いに走る
823名無しオンライン:2006/11/03(金) 17:30:24.56 ID:pwgG0XkG
>>805-806
うぉぁぁぁぁぁ、気になる所で続きかぁぁぁwww
基板/ワッフル・ワッフル5個位セットぉぉぉ

>>811
GJ、ぜひそのPMを大切にしてやってくれ

自分のPMで作った武具を振り回すって言うのは一種の憧れだよなぁ・・・
俺はFoだから防具位しか作らないんだが、防具0なのにアゲハ依頼しちゃってごめんよorz
824悲しい話でスマソ2/2:2006/11/03(金) 17:30:52.45 ID:WtGmPrG/
・・・今思えばもう少しこの”忠告”を真剣に聞いとけばよかったんだろう。
こんな光景をみるぐらいだったら・・・。

宿舎にもどった俺は先のフード男のことも忘れ、嬉々としてパシリに餌をやっていた。
噂に聞くGH440がもうすぐそこに。
某BBSでも絶賛され、エロだの萌えだのラブコメ実体験話が展開されている機種。
胸の高鳴りを抑えながら買ってきたルームグッズを次々と与えあと1個で―
「ん」
視界の端に入った赤い、赤い布切れ。
俺、部屋に赤いルームグッズなんかおいてたっけ?
いや資金難でショップもオープンしていないのに餌以外でルームグッズ買う余裕なんか。
しかし頭の隅に生まれた疑問は手をとまらせなかった。
その瞬間、パシリが光を放つ。
「うぉ!まぶしっ!」
光がおさまるとそこには夢にまでみたGH440が。
「ありがとうございます、ご主人様。おかげさまで進化することができました・・・ご主人様?」
パシリがお礼を言っているのが耳に入る。
入っているが今の俺には・・・俺には別のモノが視界に入っていた。
宇宙空間を映す窓。
その隅に光る2つの光点とちらほらはみでている赤い布。
なんで!?
どうして!?
アイツ外にでられるわけ・・・
2つの光点には寂しさと悲しみと嫉妬と・・・いろんな表情が織り交ざっており、
とてもヒューマンくさいものだった。
「ご主人様? あ、あの・・・えっとですね、ここまで育ててくださったお礼に・・・私こんなことしかできませんけど・・・」
と、顔を真っ赤にしたGH440が小さい体を俺に密着してくる。
やばい
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
今は非常にマズイ
「あの・・・進化時にそういった機能も備わるようにがんばりましたのでその、アレも大丈夫なんです。
 ご主人様が望めば・・・えっとそそそその、お子様を、ですねこの身に宿すこともですね・・・」
だって!
あの2つの光点は俺の視線を理解して!
何かを決意し絶望したような表情になって!
得意の大剣を振りかざして窓に―
825悲しい話でスマソEND:2006/11/03(金) 17:31:34.44 ID:WtGmPrG/
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

「うぇ・・・それなんだよ」
酒を飲みながら聞いていたヒューマンがしかめっ面を返す。
「だからいったでしょう、面白い話ではないと」
フード男は度数の高すぎるアルコール・・・液体燃料としても使えるそれをグラスで飲み干した。
「パシリがそんな行動するなんて聞いたことねえよ、それマジ話なん?」
ヒューマンが心底嫌そうな・・・いやどこか何かを思い出してそわそわして、不安を押し殺したような声で聞き返す。
「・・・ガーディアンズでは一切公表はしていないようです。
 公式上はSEEDによる衝突事故として処理。
 まあこんな話ができるのもここがモトゥブの酒場、ということだからですが」
「・・・」
「なにかきになることでも?」
「い、いや。そういうわけじゃねえんだが・・・」
「もしも2体目を育成しているのでしたら窓は見ないことです。
 それと何体であろうとちゃんと時間を割いてあげること。
 パシリはウサギですから。」
「・・・」
「それでは私はこれで。ああ、ここは奢っておきますよ。
 つまらない話をしてしまいましたね」
「・・・」
ヒューマンは呆然と、なにかを恐れるような―
フード男はそんなヒューマンの表情をみるとクスリと笑い、酒場を立ち去っていった。

「こんな悲劇がもう起きないように・・・私は。
 ご主人様、GH440。あなた達はあちらで元気にやっていますか?」
フードをから漏れた囁きは誰に聞かれることもなく、モトゥブの空に吸い込まれていった。
                                  〜END〜
826名無しオンライン:2006/11/03(金) 17:32:36.79 ID:pwgG0XkG
>>820
状況描写で噴いたwww
鬼気迫るものを感じるねwww

そして410カワイソウス(´・ω・`)
827名無しオンライン:2006/11/03(金) 17:35:37.79 ID:IhEvGTGm
>>820
超光速で保存した。
こういうの大好きw GJがいくつあっても足りないぜw
828名無しオンライン:2006/11/03(金) 17:39:22.56 ID:wzlvUrFd
>>820
ちょwwwwテラワロスwwwww腹筋千切れるかと思ったwwwwww
絵上手いじゃないかあああああ!!!!

>>821
こ、怖ぇぇぇ・・・まじでぞくっとした・・・

そして、
>「あの・・・進化時にそういった機能も備わるようにがんばりましたのでその、アレも大丈夫なんです。
>ご主人様が望めば・・・えっとそそそその、お子様を、ですねこの身に宿すこともですね・・・」
ここでおっきした!!!!
829名無しオンライン:2006/11/03(金) 17:41:53.68 ID:fr5ubv94
>>820
ワロタトル
830名無しオンライン:2006/11/03(金) 17:57:28.00 ID:q8bh2ia5
>>820
合成中のメギスタライド吹いた
GJ
831名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:08:55.18 ID:+DtAwhL8
ご主人様〜。
ご主人様〜、朝ですよ〜、起きてくださーい!
まったく…ご主人様は私が居ないとほんとにダメなんだから…。
お布団取りますよ、今日はお洗濯しなくっちゃ。
そうそう、昨日セットした合成が終わってますよ、アルテリックの。
…残念ながら今回はモノメイトになっちゃいましたけど…、一応倉庫に入れておきました。
ご主人様?聞いてます?もう…。
先にお布団洗ってきますから、その間にちゃんと起きておいて下さいね。

「よう、お前は確かアイツんとこの430だろ?」
あ、こんにちは、いつもご主人様がお世話になってます。
「いいっていいって、最近は世話するほど会ってないしな。
 それにしてもアイツよく残ったな、ガーディアンズライセンスの一斉更新の時にあんだけやめるやめるって言ってたのに」
私の説得が効いたんですよ、きっと!
「はは、アイツお前には弱かったからなぁ…まぁ、こんだけ可愛らしいマシナリーなら気持ちはわからなくないが」
えへへ、ありがとうございます。
「まったくお前らの仲の良さが羨ましいよ、うちの420なんてさ…」
手間のかからないご主人様だと逆に愛着が持てないのかもしれないですね、うちのご主人様は私がいないとダメですから。
「はっはっは!そいつぁいい!確かにお前さんが居なきゃどうしようもないな、奴は!」
あはは、でもあんまり悪口言うと許しませんよ〜?
「おっと怖い怖い、ほんとご主人様の事が大好きなんだな」
はい、私はご主人様にお仕え出来てほんとに幸せです。
「ご馳走さん…ん?そいやお前、なんか変な臭いついてないか?」
…そうですか?

ご主人様?ただいま戻りました。
あ、まだ寝てますね!まったくもう…最近寝坊が多いですよ!
ほら、起きてください!よいしょっ
  【ずる…】
あ、ほらほらご主人様、自分で歩かないから腕が腐り落ちちゃったじゃないですか。
昨日治したばかりですよ、ここ。
また治すのは私なんですから…まったくもう、ご主人様は私がいないとどうしようもないんだから…。
832名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:12:34.72 ID:QqhfXvcw
>>831
ホラーかよ!・・・orz
833名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:14:53.97 ID:leEqM1ms
>>831
10回抜いた。

こういうのもっときぼん。
834名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:17:23.92 ID:gWtz4wpI
面白かったけど怖ぇぇ・・・
835名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:24:45.97 ID:+DtAwhL8
グロ注意って書いとけばよかったか、済まん
836名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:25:18.40 ID:Ob6balSL
男「さて、これから合成を始めるわけだが」
パシリ「はい」
男「…成功率27%か」
パシリ「はい」
男「失敗83%の内訳を聞きたい」
パシリ「我慢できずに材料をモギモギしてしまう確率43%」
男「…」
パシリ「完成品をモギモギしてしまう確率39%」
男「…」
パシリ「合成時になんらかの障害が起こる確率1%です」
男「……」
パシリ「……」
837名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:28:06.38 ID:NV5LkWct
>>836
ちょ、そのパシリくれ。
ひょっとしたら100%以上の物ができそうな気がするんだ。
838名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:28:34.74 ID:+DtAwhL8
>>836
ちょwww成功率110%www
839名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:28:49.28 ID:N09jQ544
>>836
フイタ
840名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:30:32.28 ID:Ob6balSL
男「というわけで合成時間終了なわけだが」
パシリ「はい」
男「どうだった?」
パシリ「どうぞ、ディメイトです」
男「…」
パシリ「…」
男「お前は合成前にモノメイト100個食たわけだが」
パシリ「はい」
男「(ワタシ、食べすぎ?)などと言っていたわけだが」
パシリ「はい」
男「満腹じゃなかったのかね?」
パシリ「デザートは別腹です」
男「…」
パシリ「…」
男「…別腹か」
パシリ「別腹です」
841名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:34:05.53 ID:Ob6balSL
>>837-838
足し算シクジッタ… orz
842名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:38:14.59 ID:CXAlTZqG
>>817 >>819
thx、合成云々は失敗話ばかりだったのでこういうのもいいかと思った。

>>823
thx、うちのGH410は今も現役よ。
ムグングリ3連敗中だが、連敗が続くと何処かでトンでもない高属性を作るニクい奴さ。

さて、素材集めの休憩時に書いたのを投下開始するぜ。
843あるGH410の話:2006/11/03(金) 18:39:22.23 ID:CXAlTZqG
私はGH410、今日木曜日はガーディアンズの特別休暇です。
ご主人様は部屋でごろごろ、私は部屋のお掃除をしてます。

ライアという教官の人からは弛んでいると怒られています。
けれどいつも大変な任務ばかりだから、休日くらいは
こんな風にごろごろ過ごして貰うのも構わないと私は思います。
私はライアさんより、レオさんの方が頼もしいかな?

お掃除も終わろうとしてた時のことです。
突然、何かが私の側にバシッと投げ捨てられました。

「きゃっ!?」
「あ、それ捨てとけ」

それはご主人様が読んでいた、今週発売の週間少年マガシでした。
ご主人様は読み終わったら、大体ベッドの側に重ねて置きます。
今日はどうして投げ捨てたんだろう? つまらなかったのかな?
捨てておけという命令も、不機嫌そうでした。

気になった私は、命令を聞かずにちょっとページをパラパラめくってみました。
すると、マシナリー特集というカラーページが目に映りました。
そこには私達のようなGH400シリーズの特徴や
各種タイプに最適なマシナリー育成方法が書かれてました。
844あるGH410の話:2006/11/03(金) 18:40:40.88 ID:CXAlTZqG
特になんともないなぁ?
そう思っていたら読者の声というコーナーがありました。
ヤラセかと思える文章がそこに書かれていました。

「GH410は簡単に作れるから魅力ナスwwwwwwwww」
「GH410だけはありえないwwwwハンターならGH450wwっうぇww」

私はすぐ分かりました、ご主人様はこれで不機嫌になったんだと。
ご主人様は自分の主義に合わない事があると、こんな風になります。
この間は、「槍と小剣以外、ありえない」で怒ってたなぁ…。
元々行かなかった協力依頼も、それから一度も行かなくなっちゃったし…。

GH450はレスタやアグディールというハンターに適したサポートをします。
育成方法は大変だけど、見返りが大きいからハンターに大人気です。
合成は私みたいなGH410には劣っちゃうけど、PCショップもあります。

実際、マシナリーネットワークによると数多くのGH410シリーズが
PMデバイスZEROを導入され、GH450に変えられているそうです。
GH450自体が悪くはないのはご主人様も分かっているはずです。
GH410を頭ごなしに否定した書き方に苛立ったんでしょう。

「あの、ご主人様…」
「なぁ、お前は幸せか?」

私が何とか空気を変えなきゃと、恐る恐るご主人様に声をかけると同時に
ご主人様も話し始めました。
845あるGH410の話:2006/11/03(金) 18:42:27.65 ID:CXAlTZqG
「…え? それはどういう」
「アホ相手に質問するのは俺の役目だ、続けてよろしゅう御座いますか?
つまりよ、GH410になってお前は幸せか?」

私が答える前にご主人様は有無を言わさず続けます。

「簡単に作れるわ、キモイと言われてるわ、愛着ないと言われるわ。
そりゃ確かに進化したのはマシナリーがよく分からんかった頃だが、お前はどうなんよ」
「………」

私がGH410になって幸せかどうか…。
私はレスタやアグディールなんて使えない。
ラガン討伐に行くと、大体ご主人様の足を引っ張ってしまう。
タダ働きになってしまうから、私はラガン討伐にはついて行きません。
私はいくら倒れても構わないけど、ご主人様がタダ働きなんて耐えられません。
スターアトマイザーを使っても、製作費用を考えれば同じことになっちゃいます。

合成に関しても、私は特別優れているわけではありません。
打撃80法撃20という、特化ではない「やっちゃいました」的ステータスです。
その数%の確率でご主人様に何度もモノメイトを差し出すのは、とても申し訳ないです。

でも…。
846あるGH410の話:2006/11/03(金) 18:43:55.99 ID:CXAlTZqG
「私は…この身体になっても不幸だと思ったことなんてないです」
「…ほう?」
「この雑誌の言ってる事は間違いないです。
私がGH450だったら、もっともっとご主人様の役に立てたかもしれません。
ラガンだって、テレホマンだって何だってSランクで倒せたかもしれません。
けど、今でもご主人様は色んな所に連れて行ってくださいます。
それに私が合成で一生懸命作った武器を、使ってくれてます。
私はそれだけでとっても幸せです。不幸だなんて…とんでもないです!」
「…さいですか」

ご主人様は、不機嫌そうな顔を変えないで天井を見つめ続けてます。
こんな時、どうしたらいいんだろう…? モノメイトを出して和ませようかな?
ああ、けど昨日合成に失敗したばかりだから余計に怒らせちゃうかもしれない。
私は必死になって考えてました。

「ご主人様、特別休暇も終わってますし出かけましょうよ!」
「あー?」
「嫌な事があったら、気分転換をするのが一番ですっ!」
「そりゃいいが、何処によ?」
「私、ミズラキの紅葉が見たいですっ」
「却下致します」
「ど、どうしてですかー」
「ミミズ面倒だし、お前バータにだけは弱いじゃない」
「たまにはパルム以外に行きましょうよー!」
「やだ、メンドくせ」
847あるGH410の話:2006/11/03(金) 18:45:51.27 ID:CXAlTZqG
ううう、どうして私のご主人様はこんなに面倒臭がりなんだろう。
気分転換も面倒臭がる人なんて、私は始めてです。
私が別の手段を考えていたら、ビジフォンが鳴り出しました。
ご主人様はベッドから動こうとせず、腕だけ伸ばして取ろうとしてます。
その方が余計疲れるのに…。

「あー、はいはい…じゃあいつもの場所で」
「どちら様からですか?」
「Kさんがニューデイズの木材をご所望になられております。
そして我等のような前衛を数人募集しておられます」
「と、言う事は…」
「オラ、行くぞ。さっさと支度しな」
「はいっ!」

ニューデイズに到着後、Kさんに何度も御礼をしました。
Kさんは何の事だか分からない顔をして、「どういたしまして」と言ってました。

私はGH410、一番の量産型と言われるシリーズです。
けど恥ずかしくなんてありませんし、恨んでもいません。
GH410であることを堂々と誇りに思っています。



恐らく、続く
848名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:47:32.40 ID:6ZG3CuBz
残念なお知らせがあります、パシリは全部レスタ出来ます
849名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:47:35.67 ID:FppKmu72
パシリ「みなさん今晩は。今日は私の合成の秘密を暴露しちゃいますね」

パシリ「今まで合成率が高くてもモノメイトが多いと思いませんでしたか〜?」

パシリ「あれ実はちゃんと成功してたのですよ〜、てへ」

パシリ「でもご主人様は私がレベル100になったら餌くれなくなったでしょ?」
パシリ「だからですよ〜。モノメイトを先に渡して、成功したのをご主人様がログオフしてる時に食べてましたっ」

パシリ「これを聞いたご主人様、100になってもちゃんと餌くださいね?」

パシリ「そうしないとまた食べちゃいますよ♪」
850名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:52:01.40 ID:CXAlTZqG
>>848
あ、修正忘れとった。
×レスタ、アグディールなんて使えない。
○レスタは使えても、連発できないしアグディールなんて使えない。

GH410にA武器食わせてくる。
851名無しオンライン:2006/11/03(金) 18:54:00.78 ID:pwgG0XkG
>>831
良い話だが・・・黒いなwww
こういうのは苦手そうな人いるかも知れんし注意書き必要かもな

>>836,840
デザート別腹噴いたwww
ところで俺もそのPMに合成依頼していいかな?www

>>843
410も良い所あるし人それぞれだよな

ちなみに俺のPMは420で良くLLに連行してしまう俺フォルテク
今日も元気に闇爪で引っ掻いてるぜ!
852名無しオンライン:2006/11/03(金) 19:00:41.75 ID:KgB+p06W
自分の装備揃えるより450育成しようとしてる俺30台レンジャイ。
何も間違ってないよな?
853名無しオンライン:2006/11/03(金) 19:04:32.75 ID:pwgG0XkG
>>852
迷い無ければ総て良し
思ったまま進めば良いさ
854名無しオンライン:2006/11/03(金) 19:10:46.71 ID:SFqH3gHy
テレホマン噴いた
855名無しオンライン:2006/11/03(金) 19:11:11.50 ID:q8bh2ia5
>>852
450の育成より自分の育成を優先している人の方が間違ってるんですっ
あ、私は通りすがりの小型キャストです、どうぞお気になさらず・・・
856名無しオンライン:2006/11/03(金) 19:13:44.00 ID:2nh01rFL
このスレみてるとどのパシリも愛されてるんだなあ、と感じるぜ
857名無しオンライン:2006/11/03(金) 19:36:14.81 ID:mhwFUZWS
ここを良スレとか言ってる奴はなんなの?








神スレに決まってるでしょう、変態
858名無しオンライン:2006/11/03(金) 19:38:16.20 ID:Ta1QtjJG
このスレ見てるとPSUも土台は面白いんじゃないかって思えてくるよ
859名無しオンライン:2006/11/03(金) 19:39:52.99 ID:UzF6aHCI
PSUの土台が面白いのではなく
みんながパシリを愛してるだけ。
860名無しオンライン:2006/11/03(金) 19:48:39.86 ID:MKrCVJe+
パシリ「パクッモギモギモギ・・・なんか微妙な味」
男「あーあ、はやく人型になんねーかな・・・ほれ」
パシリ「パクッモギモギモギ・・・なんか微妙な味」
男「俺もはやくあんなことやこんなことを・・・ほれ」
パシリ「パクッモギモギモギ・・・なんか微妙な味」
男「戦闘でもレスタでウマーだろうしなー・・・ほれ、って・・・・・うは、
  武器全部あげちまったい/(^o^)\」
男「しかし後ひとつで満腹なんだよな・・・
   うーむ、かくなる上は俺のランスでも・・・
パシリ「パクッモギモギモギ・・・なんか微妙な味」



男「
    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ  
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ  
861ほぼ実話:2006/11/03(金) 20:02:12.90 ID:R5EL/FQI
男「ついにショップオープンチケットを買ったぞ」

パシリ「いよいよ店舗オーナーデビューですね」

男「今日からお前も看板娘だ。しっかりやってくれよ」

パシリ「はい。誠心誠意頑張らせて頂きます」

男「それじゃ、早速オープンといくか」

パシリ「では、チケットをお預かりします」

男「ああ、頼んだぞ」

  パクッ モギモギ…

パシリ「なんか 微妙な味」

男「……」

パシリ「……」
862名無しオンライン:2006/11/03(金) 20:13:51.61 ID:SOaXZtfU
>>820をまとめサイトのトップ絵とかどうよ
863名無しオンライン:2006/11/03(金) 20:30:10.27 ID:NV5LkWct
>>862



天    才
864まとめてるかもしれない人:2006/11/03(金) 20:30:21.08 ID:PV/mdRRb
>>862
イイナソレ

>>820氏トップに使ってもよろしいですか?
865名無しオンライン:2006/11/03(金) 21:26:24.28 ID:aPXg8Gdi
「やっぱり、アクアは全然使えないな」
「ごめんなさい、ごめんなさい」
「もう連れてこない。」
「今度は必ずがんばりますから」
「謝んなくていいって・・・。」
「ごめんなさい!」
こんな毎日怒られる日々が続いてた。

「よっと、行ってくるわ。」
「・・・・・いつも合成ありがと。」
毎朝ボソッと一言、言っていく。合成を失敗しても必ず言ってくれる。
恥ずかしいのか私も聞いてないふりをする・・・。
私もうれしく少し恥ずかしいのだ。

ご主人様は今日もシードを倒しに行く。いつも通りの毎日。
ご主人様が出て行き数分後、私も出かける。
(あっ今日はAランクに行くんだ)
ご主人様が入っていった扉・・・その後暫くしてから私も入る。
これが日常。

「・・・・・・頑張ろう。」
入り口で小さく呟く
いつも待ってくれてるご主人様と連れ添い敵の中に入っていく
連れては来ないけど勝手に来るぶんはいいんだそうだ。待っている背中を見るのが好きだ。
Aランクだけあって敵の動きも素早く、いつものBランクとは比べ物にならない

「きゃっ」
「気をつけろ」
「すいません、すいません」
「さっさと手を動かす!」
「すいません、すいません」
さすがにAランクだ。いつもの倍以上時間がかかる。でも途中で決してご主人様は
請け負った仕事をやめない。1匹でもシード、感染された生物を減らしたいそうだ。
仕事中に死んでも本望だそうだ。よく俺が死んでも身内もいないし迷惑かけないしなと言う。
でも・・・・・。

なんとか4ブロックのシードを倒し一息。
(ふぅー)
「よいしょっとアクアはなんでいつもウロウロすんだ!」
「うぅ・・・ごめんなさいごめんなさい。」
「ったくもう連れてこねぇ。」
「すいません、すいません。」
「謝んなくっていいってば・・・・。」
「ごめんなさい!」
日常・・・・・。

今日もそんな日常が過ぎるのだと思っていた。
866名無しオンライン:2006/11/03(金) 21:26:47.64 ID:pwUgP2A7
全てのレスを読んできたが一つとしてつまらなかったものがない。
867名無しオンライン:2006/11/03(金) 21:31:17.15 ID:aPXg8Gdi
「じゃ、行ってくるー。」
「・・・・・いつも合成ありがと。」毎朝の事だけどうれしい。
ご主人様が出てすぐお客さんが来て少し遅れたが急いで追う。

(あっ、今日も通路に行くんだ)
扉に入っていったご主人様を追って扉に入る・・・。
「あれ?入れない。」
なぜか入れない・・・。
(うーん、間違えたかなどこの部屋だろう)
色々ボタンを操作するアクア
ウィーーン
(ほっ、開いた)
中に入るといつもそこにいる主人がいない
(あれ〜先行っちゃったのかな)
そこで進んでみると・・・・・・。今まで見たことのない生物達がいた。
(なにこれ!?)
その生物達は、アクアに気づき一斉に襲い掛かってくる。
素早い、いくら攻撃しても倒れない。
「くっ・・・・。」
(なんなのこれ昨日のAランクの敵と比べ物にならないよ。)
どんどん攻撃を受ける一方で体力が消耗していく。

(敵と離れよう)
敵と離れたアクアを今度は闇魔法メギドを襲う
寒気が走った、このままじゃ無理
逃げ惑うアクア・・・・。

「ばーーーーーーーーっか野郎!!!」
「あ・・・・。」
ものすごい勢いでご主人様がやってくる・・・幻かと思った・・・。
レスタをかけてくれ
「こっち来い!」
腕を引っ張られ入り口の側まで行き
「おっそいと思ったらお前Sランクなんかに1人で入りやがって。」
「うぅ・・・・ひっく・・・・。」
「・・・・・。」
「ちっ・・・もうきやがった。」
868名無しオンライン:2006/11/03(金) 21:33:13.81 ID:aPXg8Gdi
ポチッ
「え?・・・・・」
気づくと私は、扉の前にいた。一瞬なにが起きたかわからなかった。
(転送さ・・・れ・・・た?)
あわてて確認したが請け負ったミッションは継続中だ。
ご主人様1人だけ入ってる。急いで扉に入ろうとした。
(え・・・・ロックされてるの?)
無茶苦茶な番号をどんどん押すが開かない。
「お姉さんこの扉開けて下さい。」
近くに立っていてリニアラインを管理しているキャストに頼んだが
「すいません、それは無理です。」
「お願いです、ご主人様1人なんです。」
「すいません。」
とにかくパスワードをどんどん何十、何百と打ちこんでいく。
「ねぇ・・・開いてよ・・・ひっく・・・。」
「・・・開いで・・・ぐだざ・・・・い。」
先程の恐怖を身を持って体験している。体験しているから1人では
無理だとわかってるから・・・。

ドンドンドンドンドンドンドン
「お止めください。」
「開けで・・・ぐだざい・・・うぅ・・・。」
「中からロックを掛けられては残念ながら無理なんです。」
何千回とも番号を打ち、扉を叩き。
1時間、2時間、3時間・・・・・

どのくらいたっただろうか。もうアクアは、涙も流しつくし
目も真っ赤に腫れ上がり手もボロボロになっている。
扉が開いた、打った番号が当たったのだ。
ふらふらな状態の足で中に入っていく。
1ブロック目から2ブロック目に続く扉の前だった・・・。

扉の前で倒れている。その横に座り込む。

「覚えてますか?最初に会った時の事。」
初めて生まれてきた時優しく頭を撫でてくれたご主人様
「私の為にいっぱい散弾銃を買ってきてくれもしましたよね。」
この時は、私のサイズに合わなくて2人して笑った
「いつもミッションになると怒られてましたね私えへへ。」
敵から攻撃を受けるたびにレスタをしてくれた、私の前に立ち守ってくれた
「うふふ本当、不器用ですね、私達・・・。」   

    俺が死んでも身内もいないし迷惑かけないしな
「私が迷惑です・・・・。」
    「・・・・・いつも合成ありがと。」
「どういたしまして。こちらこ・・・・そ・・・あ・・・り・・が・・。」
静かに主人の横に横たわるアクア。

巫女の祝福を受け主人の肩に乗り微笑みながら星空に歩いて。
OKフォーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
869名無しオンライン:2006/11/03(金) 22:19:12.07 ID:Ta1QtjJG
ちょwwwシリアスかと思ったら最後でぶち壊しwww
870名無しオンライン:2006/11/03(金) 22:24:27.53 ID:MbEAn4uT
余りにも一瞬にして崩れ去った日常に涙orz
871名無しオンライン:2006/11/03(金) 22:27:53.57 ID:mg+tVy1A
男『近頃PM暴行というのが流行ってるらしい、そこで!今日はもしもの時のためにお前に護身術を授ける!』

420『はい!ご主人様!』
男『返事はオスだ!それと師匠と呼べ』

420『オス!ししょー!』
男『うむ、ではさっそく始めるぞ。
体の小さなお前はこのように悪漢に全体重をかけて押し倒されては・・・』

ブワ(巴投げ)

ガシャーーン

420『あれ なんかよわよわ』

男『・・・』

420『お夕飯の支度しちゃいますね』

男『オス、師匠』
872名無しオンライン:2006/11/03(金) 22:28:49.14 ID:L4/1DYvd
死んでもデスペナ無しで復活できるPSUで
PC関連の死亡ネタやられても冷めてしまう私マガシ
873名無しオンライン:2006/11/03(金) 22:36:00.62 ID:YDJDew+/
>>871
私はこういうのがすごい好き
勿論他のSSも好きだけれどねっ!

なんてのかなあ、ゲームに映らないだけで、見えないとこでは
自分のキャラとパシリは、こんなやりとりしてるのかなあ、て思うと
なんだかすごく楽しくなれる。

874名無しオンライン:2006/11/03(金) 22:54:35.07 ID:MbEAn4uT
今日一日ここに入り浸っていたせいか、小星霊だというのに
GH440だけ連れてあてもなくソロの旅に出てしまった俺が居る。
旅の様子でも妄想しながら風呂入ってきます。

それと>>873に激しく同意。今後もこのスレに期待してます。
875名無しオンライン:2006/11/04(土) 00:08:44.79 ID:yHgNWSdw
>>864
おkっすよ![゚д゚]b

想像外にいい反応でうれしい箱でした[゚д゚]
876名無しオンライン:2006/11/04(土) 00:16:22.29 ID:Kn+PuOSj
>>873あああああありがとう(つД`)
こういうの初めてでドキがムネムネしてたんだ
>>875
ありがたやー、早速変えてきた
しかし改めてみるとすげえペースで作品投下されてるんだなあと感心した
878名無しオンライン:2006/11/04(土) 00:18:15.32 ID:fclTMpwk
パシリ「ご主人様それは……!」
男「ふっふっふ、そうA武器さ! ついに ねんがんの A武器を以下略」
パシリ「おめでとうございますご主人様! 私にも是非見せてください!」
男「はっはっは、いいとも。今の俺は機嫌がいいからな」
パシリ「……さすがA武器、輝きが違いまパクッ」
男「おイぃぃぃぃぃぃぃ! ちょっとパシリさん何してんのォォォォ!?」
パシリ「いえ、ホラ味見ですよ味見モギモギ」
男「どう見ても完食する気満々じゃねーかァァァ!!」
パシリ「Aだけあって食感も素晴らしいです……ご主人様、おかわり〜」
男「おかわりじゃなくて俺のA武器返せえェェェェェ!!」
パシリ「だが断る」
男「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」
マガシ「倫理的におk」
男「おkなのはお前の声だけだァァァァァ!!」


さて寝るか。
879名無しオンライン:2006/11/04(土) 00:26:10.56 ID:xnkuYyMv
高ランクの合成の成功率が低いのは
素材、完成品ともにランクが高いから
パシリがモギモギしたくなっちゃうでFAですか?
880名無しオンライン:2006/11/04(土) 00:31:45.39 ID:czIXWzrt
ある日

パシリ
「ご主人様!ヒューマンのくせに何バーントラップG食べようとして・・・アッー!」」


またある日

パシリ
「ご主人様、それ私の服のスペアですよね?え?着るつもりですか!?倫理的にむr・・・アッー!」


さらに別の日

パシリ
「ご主人様!ご主人様の菊門にナノカーボンを挿入してもメイガラインは出来な・・・アッー!」
881名無しオンライン:2006/11/04(土) 00:33:53.59 ID:xnkuYyMv
>>852>>855
自分が使ってる武器より
パシリの餌のが
上等だったりするぜ
882名無しオンライン:2006/11/04(土) 00:43:42.71 ID:xMe6A68k
「時に440よ」
「なんでしょうか」
「その手に持っているのは何だ」
「ただのエビルツインズですが」
「……なぜそれを持っている?」
「なぜ、とは?」

「これを見ろ」
「レイガンですね」
「レイガンだ。お前が作った物だ」
「そういえばそんなこともありましたね」
「レイガンの基板は3度まで挑戦可能だ。覚えているか」
「ええ、それなりに」
「残りの2回はどうなったか、覚えているか」
「……確か、失敗しましたね」

「……その手に持っている物は何だ?」
「……ただのエビルツインズです」
「…………」
「…………」
883名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:01:13.09 ID:6fllH26q
俺「今日はショップに寄って来るから、帰りは少し遅れる。じゃあ、行ってくる。」
そう言うと、俺はマイルームを後にした。
『ちょっと言い過ぎたかな?』
それは朝の出来事だった。
朝起きると、ベッドの傍らに430が立っていた。
俺「おはよう。どうした?何かあったのか?」
430「あ、お早うございますご主人さま!…あ、あのですね。」
そう言うと、430は俺にモノメイトを差し出した。
430「合成を依頼されていた”アルテリック”を失敗しちゃいました。ごめんなさい!」
俺「あ、ああ。そうか、分かった。」
『クバラ品だし仕方ないな。』と思っていると、更にブルースの軟骨を差し出した。
430「あのぉ。実はお昼のお弁当用に作った“コルトバサンド”も失敗しまして…。」
俺「お前はコルトバサンドもロクに作れないのか!」
今日は2人でパルムに行く予定だったが一人で出てきてしまった。
今考えればそこまで怒らなくてもと思ったのだが、ここ最近合成は失敗ばかりだった事もあり、その時は虫の居所が悪かったらしい。
『帰ったら謝るか…。仕方が無い、今日は別のミッションでも受けるか…。』
俺は一人ミッションカウンターへと向かった。


430「いってらっしゃいませ。ご主人さま…。」
“プシュー”と言う音と共にドアが閉まり、ご主人様は出かけてしまった。
『今日はパルムに連れて行ってくれるって言ったのになぁ。』
430「隣の410ちゃんや、向かいの420ちゃんは毎日の様に連れいってもらっているっていうのに、私は今日もお留守番…。ねぇ。どうしてかな?」
と、部屋に飾ってある“パノンオブジェ”に話しかけてみるも、ただ台座の上を歩いているだけで何も答えてはくれなかった。
430「合成失敗した“アルテリック”もクバラウッドの加工が難しいのよね…。もう、君のせいだぞ…。」
“コツン”とクバラウッドをつついても、やはり返事は返ってこなかった。
430「クヨクヨしていてもしょうがない。今日も合成がんばりますか。」
“ヨシッ”と430は気合を入れると、”アルテリック”の合成作業を始めた。
884名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:01:35.88 ID:FZiVTxr8
「開店チケットというのがインテリアショップに売っていたのだが飾ることが出来ない」
「ご主人。それはインテリアではないのです」
「インテリアじゃないものがなんでインテリアショップに売っているんだ?」
「ご主人だってお店を開いてもいないのに油を売っているじゃないですか」
「そうか」
「そうですとも」

「なるほど、つまりこのチケットをお前に渡せば開店できるのか」
「はい。今まで出口だった部分に増築します」
「じゃあ今まで出口だった部分はどうなるんだ?」
「ご主人の運営するアイテムショップになります」
「今まで出口だった部分には何があったんだ?」
「ショップ予定地です」
「俺がガーディアンズになる前からか?」
「ご主人がガーディアンズになる前からです」
「すごい設計だな」
「恐縮です」

「それで、めでたく開店とあいなったわけだが」
「はい。おめでとうございます」
「何を売ったらいいんだ?」
「ご主人はもう十分売っていらっしゃいます」
「ここ数時間は油も売らずにショップ周りを頑張っていたはずなんだが」
「喧嘩を買っている私の身にもなってください」
「売ってたか」
「特売でした」
885名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:02:44.45 ID:6fllH26q
俺「なかなか上手く行かないものだな…。」
予定を変えて受けたミッションは、最近流行っている犯罪で“人型に変化したパシリの記憶データを改ざんして、客に売りつけているバイヤーを捕まえる”と言う物だった。
この手のニュースが増えてから、430には「知らない人には付いて行ってはダメだよ。」と強く言ってある。
リストを手に街を何時間か周ったものの、そう簡単に見つかるわけも無く、ただ時間だけが過ぎていった。
俺「今日はこの辺にして、買い物でもして帰るか。早く見つかると良いが…。」
そう言うと、俺はお目当ての物を探しにショップ巡りを始めた。


 ドゴォォオン!!
派手な音が部屋に鳴り響く。
430「うぅ…。また失敗かぁ。これで5本目だよぅ。どうしよう、またご主人様に叱られるよ…。」
とりあえず部屋の片付けをして途方に暮れていた430だが、何か思いついたのか430はイスから立ち上がり外に出かけた。
886名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:03:40.35 ID:6fllH26q
俺「ただいま…。あれ?」
何とかお目当ての物を見つけ、マイルームに戻りドアを開けると部屋の明かりが消えていて、いつもなら真っ先に迎えに来る430の姿がなかった。
リビングに入ると、テーブルの上にモノメイトが置いてあった。
『あいつまた失敗したのか…しょうがないやつだな。』
と思いつつ、都合が良いと準備を整える。


430「もうちょっと安くなりませんか?」
アルテリックの完成品or再度作るべく、ショップ巡りをしていた。
店員「すまないね。こっちも商売でやっているから…。」
お小遣いではとても足りず、ションボリとショップを後にした。
『困ったなぁ。』
と、途方に暮れていると、人の良さそうなおじさんに話しかけられた。
おじさん「嬢ちゃん。何か困った顔をしているけど、何かあったのかい?おじさんで良ければ話を聞くよ。」
ちょっと戸惑ったけど、人が良さそうだったので事情を話すと、
おじさん「だったらちょっときついけど、短時間で稼げる良いバイトを知っているから紹介してあげようか?でも、お嬢ちゃん大丈夫かな?」
430「私、がんばります!」
887名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:04:40.52 ID:6fllH26q
俺「遅い…。」
ご飯の時間になればお腹が空いて帰ってくるだろうと思っていたが、なかなか帰ってこない。
流石に心配になったので、街に探しに出かけると同僚Aに声をかけられた。
A「おう!久しぶり!」
俺「ああ。久しぶりだな。ところで、俺のPM見かけなかったか?」
とりあえず聞いてみる事にしたが、意外な答えが返ってきた。
A「見たよ。髭おやじと一緒だったけど、知り合い?」
『髭おやじ?まさか…。』俺は、リストの中から一人の男を選んでAに見せた。
A「ああ、こいつだよ。今時カイゼル髭なんて珍しいからな。」
俺「で、そいつと何処に行ったか分かるか?」
A「裏通りに入っていったのは見たけど、その後までは分からないな。何かあったのか?」
俺「まあ、色々とな…。ありがとう、助かるよ。」
A「おう。たまにはこっちの方にも顔を出せよ。」
俺「ああ。そのうちな。」
俺はその場を後にして、裏通りに向かった。



おじさん「ちょっとここで待っていてもらえるかな?」
そう言われると、一室に案内された。
部屋には応接セットと、机がある位で、他には調度品がなく質素な部屋だった。
フルーツジュースを出され、イスに座って飲んで待っていると、外からおじさんが電話で話す声が聞こえてきた。
おじさん「はい、はい。ええ…その点においてはご心配はいりません。データをいじって前のマスターではなく、お客様のデータを入れ替えれば…。」
『え?何?どう言う事?…あ!』
最近ニュースで見た事件を思い出した。
430「どうしよう。早く逃げないと…。」
この事でご主人様に知らない人に付いていったらダメって言われていたのを思い出した430。
430「またご主人様に叱られちゃうよ…。」
でも、どうしたら良いのか分からない430。
ふと、朝ご主人様からおやつにと“フリーズトラップ”を貰っていた事を思い出した。
430「そうだ!これで…。でも、お腹すいたなぁ。」
などと考えているうちに、おじさんが帰ってきてしまった。
おじさん「やあやあ、待たせたね…。」
今はそんな事を考えている場合じゃない!と、
430「おじさん!ごめんなさい!」
“えいっ!”とおじさんにフリーズトラップを投げつけると、おじさんの頭に当たって……そのまま床に落ちた。
430「…アレ?何で??」
床に落ちているフリーズトラップを見て430は気付いた。
『あーッ!セーフティー解除するの忘れてたぁ!ばかばか、私のばかぁ!!こんなんだから合成失敗するのよぉ!』
おじさん「お嬢ちゃん。これは一体どう言う事かな?」
430「えっ!えーっと。ちょっとトラップの練習を…。」
おじさんの顔は、笑っているが目が笑っていない。
430「あははは…。あっ!そうだ!ちょっと用事を思い出したので、帰りますね。お邪魔しました〜。」
そう言ってドアを出ようとした所で、おじさんに腕を掴まれた。
おじさん「悪いけど、帰すわけには行かないな。それに、そろそろ痺れ薬が効いてくる頃だろう…。」
430「えっ?」
おじさん「お嬢ちゃん。フルーツジュース美味しかったかい?」
430「はい!とっても!!」
888名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:05:41.13 ID:6fllH26q
“バタンッ!!”と派手な音と共に、430は後ろに倒れた。
『か、体が動かない…。』
男は430を担ぐと、奥の部屋にある手術台の様なベッドに寝かせ、逃げれない様に両手両足をロックした。
おじさん「次に目が覚めた時には、今までの事は綺麗に忘れているから、安心して新しいご主人様に可愛がってもらうんだよ。」
そう言っておじさんが近づいて来る。
『いや…そんなの嫌だ!ご主人様助けて!』
瞼を固く閉じ、身を固くする430。
…。
………。
………………………。
『あれ?』
恐る恐る瞼を開けると、そこにはおじさんの姿は無く、代わりにご主人様が立っていた。
430「ご主人様!?」
ご主人様は両手足のロックの解除してくれた。
いつの間にか薬の効果は切れて体が動くようになっていて、起き上がるとおじさんが床でのびていた。
俺「姫、お目覚めはいかがですか?」
おどけているが、怒っている事は聞かなくても分かっていた。
俺「…はぁ。あれほど知らない人には付いて行くなって言っただろ?」
返す言葉が無い。どんな顔をすれば良いのか分からない…。
気が付くと、走り出していた。
ご主人様「あ、ちょっと!430!何なんだよ!」
バイヤーを放って置く訳にも行かず、ガーディアンズ本部に引き取りに来てもらう連絡を入れた。
889名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:06:47.35 ID:6fllH26q
430「私、どうしたら良いの…。」
その場を逃げるように出てきたが、この後どうすれば良いのか分からなかった。
このまま帰らない訳にはいかないし、かと言ってどんな顔をして会えば良いのか分からない。
当ても無く歩いていると、ルームグッズショップを通りかかった時に『PMデバイス ZERO』が目に入り、朝のご主人様の言葉を思い出した。
「今日はショップに寄って来るから、帰りは少し遅れる。」
『まさか、ご主人様は私をリセットするのでは?』
普段は思いもしない事も、今の430には当たり前の様に感じられた。
『ご主人様にリセットされる位なら、いっそ自分で…。』
ショップに入り、『PMデバイス ZERO』を手に取るとお金も払わずに逃げ出していた。もう、430止まらなくなっていた。



ようやくガーディアンズに引き取って貰い、報酬を貰って430を探すも見つからない。
2階を探している時に、ルームグッズショップに人だかりが出来ているのを見かけ聞いてみると、430型のPMが『PMデバイス ZERO』を持ち逃げしたらしい。
『まさかな…。』を思いつつも、逃げていったと言う上の階には心当たりが一箇所あったのを思い出した。
890名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:07:37.80 ID:6fllH26q
何処をどう走ったのか分からないが、いつの間にかオロール展望広場に着いていた。
そこは、まだ生まれて間もない430が、戦闘に慣れさせる為に良く通った場所だった。
いつもの場所に腰を下ろし、辺りを見渡すと星を見に来たカップルや、PMを連れたパーティーの姿があった。
430「星が綺麗だなぁ…あ!パルムだ!楽しかったなぁ…ご主人様といったパルムの草原。それも、もう終わるのね…。」
そう言うと、430は『PMデバイス ZERO』を取り出した。


俺「やっぱりここだったか。」
俺はオロール展望広場で、『PMデバイス ZERO』を手に持っている430を見つけた。
慌てて近づこうとしたが、どうも様子がおかしい。
『PMデバイス ZERO』を口元に持って行っては止め、持って行っては止め、を繰り返している。
俺はゆっくりと430に近づいき、その手から『PMデバイス ZERO』を取り上げた…。
891名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:08:31.49 ID:6fllH26q
430「あッ、ご主人様…。」
今にも泣きそうな顔で俺を見上げる430。
俺「お前、これを食べたらどうなるのか分かっているのか?」
静かに俺は言った。
少しの沈黙の後、430はその重い口を開いた。
430「知ってるよ。それを食べたら私はリセットされて、GH101に戻るの…。」
俺「知っているなら何でそんな事をするんだよ!」
分かっていながら自らリセットしようとしていた430に腹が立った。
430「ご主人様のお役に立ちたかったの…。」
俺「えっ??」
430「でも私、合成は失敗ばかりでッ!戦闘でも役に立たない!おまけに今日は言いつけを破って知らない人に付いていって売られそうになってッ!」
俺「…。」
430「嫌だよね?もう、嫌いになったよね?こんなダメな子いらないよね?今日も帰りにショップによって『PMデバイス ZERO』を買って私をリセットしようとしたんだよね?だから、ご主人様にリセットされる位なら自分でリセットしようと思って…。」
俺「430…。」
430「でも出来なかった!何度も何度も食べようと口に持っていってけど、ご主人様との楽しい思い出が頭をよぎって食べられなかった!ご主人様の事を忘れるなんて出来ないよ!」
俺「…。」
430「何で私は430なの?410や420なら戦闘でも役に立つし、打撃系の合成だって得意でもっとご主人様の役に立てるのに!私410や420に生まれたかった!そうすれば、こんな思いしなくて済むのに!ご主人様何で?どうして私は430なんですかッ!」
892名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:12:45.22 ID:6fllH26q
430に泣きながら言われて、俺は思い出した。
俺「…初めてGH430を見た時に、その可愛らしさに俺はPMをお前にする事を決めたんだ。」
430が泣くのを止めて、顔を上げた。
俺「戦闘で役に立たない事や、ハンターで打撃特化を目指していたが、途中で路線変更してステータスは中途半端になって合成では特にメリットが無い事も分かっていた…。」
430「ご主人様…。」
俺「お前がいれば、単調でつまらない周回も楽しかった…。
合成だって、お前が初めて作ってくれたオートガンは、今でも大切に使っているし、
ミッションから疲れて帰って来てお前が笑顔で出迎えてくれた時は、それだけで疲れが吹き飛んだ。
だた、そばにいて欲しかったんだ…。
なのに俺、その事を忘れてお前の事叱ってばかりでッ!」
俺は430を抱きしめた。
430は華奢で小さくて、こんな小さな身体で悩んで、自らリセットしようとするまで追い込んでいた自分に腹が立った。
そして誓った。
俺はこの両腕で抱きしめられる世界を守っていくと…。
430「ご主人様…。」
俺「悪かった、本当にごめんッ!」
430「私、ご主人様のそばにいても良いですか?GH430のままで良いですか?」
俺「ああ…。俺は”お前に”そばにいてもらいたいんだ…。」
そう言って頭をなでると、夏のひまわりの様な笑顔になる430。
そう、俺はこの笑顔に助けられてきたんだ。
430「ご主人さまぁ〜。」
その後、パルムを見ながら草原に行った時の話などをして笑いあった。
893名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:13:48.26 ID:6fllH26q
俺「それじゃあ、帰ろうか?あ、そうそう。今日は何の日か憶えてるか?」
一瞬考える430だが、直ぐに気付いたらしく笑顔で答えた。
430「私が生まれて1歳の誕生日ですね!」
俺「当たり!お祝いする為に『セレブケーキ』をショップで探すの大変だったんだぞ。」
430「えッ?ショップってその事だったんですか?言って下さいよ!」
ほっぺたを“プクッ”と膨らませて起こる430。
俺「言ったら意味が無いだろ?」
430「変に勘違いしたじゃないですか!もうッ!早く帰ってケーキ食べましょう!」
俺「その前に、ルームグッズショップによって謝らないとな。」
430「あ…。」
俺「お前、忘れてただろ…。」
ショップに立ち寄り事情を話すと、定員には怒られたけど被害届けは出さないと言ってくれたが、弁償させられたお陰で今日のミッションの報酬は無くなってしまった。
その後マイルームに帰って、ささやかながら2人でお祝いをした。
『PMデバイス ZERO』は、マイショップに半値で出して置いたらいつの間にか売れていた。
894名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:16:33.50 ID:6fllH26q
翌朝、目を覚ますとベッドの傍らに430立っていた。
俺「おはよう。」
430「あ、おはようございます。ご主人様。あ、あのですね…。」
俺「何だ?」
430「じゃじゃーん!今日のお昼『コルトバサンド』が上手に出来ましたッ♪」
俺「おお!良くやった!」
そう言って430の頭をなでる俺。
430「今ならセットでモノメイトが付いて来ま〜す♪」
俺「それはサービスが良いな!って、それ昨日頼んだデスダンサーだろ!」
430「てへッ♪バレました?」
逃げだす430。
俺「コラァ〜!待て〜!430!」
430「ごめんなさぁ〜い!」
言葉とは裏腹に、2人の顔は笑っていた…。
895名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:25:21.59 ID:OxzU4+2M
>>657 凄く好きなので続ききぼんぬ

>>884 象さんのポット風味で最高〜
896名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:27:57.55 ID:YZ0490iT
プシュー
ヒュマ子「今帰った」
410「お帰りなさいご主人様」
ヒュマ子「ふー疲れた、合成できてる?」
410「・・・はい」
ヒュマ子「その間は何?」
410「だ、大丈夫です。ちゃんと出来てます、ハルベルトとナフザシと・・・ゴニョゴニョ」
ヒュマ子「はっきり言ってもらえるかな?」
410「ごめんなさい、他はスケープドールとモノメイトになっちゃいました・・・」
ヒュマ子「ま、しょうがないね」
410「じゃ、じゃあ出来たものは私が預かっておきますね」
ヒュマ子「いや、使うからしまわなくていいよ」
410「しまっておきますね」
ヒュマ子「だから使うから」
410「・・・」
ヒュマ子「・・・さては食べたね」
410「おいしかったです、テへ♪」
ヒュマ子「この口が、この口がそんなこと言ってるのか」
ヒュマ子が410のほっぺたをつね上げる。
410「あぐあぐ、こわれひゃいまふ」
ヒュマ子「この食いしん坊は・・・ちゃんと食べさせてるでしょうが!」
410「いつもご主人様はあまったモノメイトしかくれないじゃないですか、たまには高ランクのアイテムとか武器を食べたいです」
ヒュマ子「この後に及んでまだそんなことを言いますか・・・スクラップにしてジャンク屋に売りさばいてやる!」
ヒュマ子がハンドガンを取り出すと、410に向かって打ち込む。
410「モノメイトしかくれないご主人様が悪いんです」
410は光弾を回避しながら、両手剣を取り出しヒュマ子に切りかかる。
ヒュマ子はハンドガンで受け止める。
ヒュマ子「おとなしくスクラップになんなさい」
410「いやです」
プシュー
キャス男「あのー隣の者なんだけど、もう少し静かに・・・」
ヒュマ子「うるさい!」
410「黙っててください」
キャス男「あ、ちょっと何をす・・・アー」
バシュ、バシュ、バシュ、ザァン!

END
897名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:30:37.48 ID:yHgNWSdw
>>896
脳内でキャス男を箱にして勝手に吹いてしまってました[゚д゚]
898名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:31:13.17 ID:U9oG0f/v
男「今日の合成は何にしようかなぁ」
パシリ「ご主人様!合成ボードが32個セットされてるので、
     新しいのをセットするなら古いボードを削除しないとダメみたいです!」
男「ん、じゃあ削除するか。何がセットされてるか教えてくれ。」

パシリ「て、てめーには教えてやんねー! クソして寝ろ!」
男「また何か変なもん見たのかお前は」
899名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:31:43.98 ID:FXXMyPZR
>>896
キャス男が箱っぽい件
900名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:32:06.36 ID:LRULzM8Z
次の日の896の店の広告

キャストの初期パーツあります♪
パシリのエサにいかがですか?
1個200メセタ♪
901名無しオンライン:2006/11/04(土) 01:51:24.57 ID:q22B/10A
むかーしむかし、ある所に男とパシリがいました。
男はラフォン草原へパル・ウッド狩りに。
パシリは湖畔公園へ洗濯に行きました。

パシリが湖畔公園の近くにある川で洗濯をしていると、川上から大きな桃が
どんぶらっこっこ〜どんぶらこっこ〜と流れてきました。

パシリ「あらあらまぁまぁ、大きな桃ですこと!モギモギ・・・ガリッ!!グチャ[自主規制]・・・微妙な味」

めでたしめでたし。
902名無しオンライン:2006/11/04(土) 02:07:38.30 ID:0g2YlqPJ
パシリ「納金しないご主人様は普通のご主人様だ!
納金するご主人様は訓練されたご主人様だ!
貴様はどっちのご主人様だ!」

男「の、納金します」

パシリ「気に入った!カウンターで買いもしないで悩んでる
箱(客)をFUCKしていいぞ!」

男「(゚д゚)」
箱「[゚д゚]」
903名無しオンライン:2006/11/04(土) 02:16:32.21 ID:GxmGp23k
>>902
バロスwww
904あるGH410の話:2006/11/04(土) 02:26:04.26 ID:E0huS8+9
私はGH410、今日はずっとお留守番です。
ご主人様は数少ないお友達に誘われて、Aランクミッションに出かけました。
本当なら一緒に行きたいけど、既に6人集まっちゃってるから今日は我慢です。
その分、頼まれてた合成を頑張らなくちゃ!

今日はムグングリの合成です。
共用倉庫のフォルテガンナーさんに頼まれた物だそうです。
最近、ニューデイズによく行くからカマトウズ専用らしいと言ってました。
ご主人様のじゃないけど、主要素材はほぼこちらが出しているので
失敗しない為にもよく確認して合成しなきゃ…。

あれ、ケレセリンが変な色に光ってる…。

ドゴォォォン チャラララーン

………い、いや、これは何でもないですよ!?
どうしよう、これで4回連続失敗だぁ…流石にご主人様怒るかなぁ?
905名無しオンライン:2006/11/04(土) 02:26:41.82 ID:ua3iAYC7
箱「…確率なんてあてにはならない、最後は運、それは解る」
430「何ですか急に」
箱「63%、微妙な数字だよな」
430「ですねぇ…当たるも八卦当たらぬも八卦、そんな感じの」
箱「バレットマスター、3回失敗、仕方ないよな」
430「精一杯頑張りましたが…力及ばず申し訳ありません」
箱「…ヴァンダの彫像、パノンフィギュア、ラプチャオブジェ、それぞれ3個づつ合成してALL成功」
430「精一杯頑張りました!」

箱「…いや、何も言うまい。星霊主さまの機嫌が、ほんの少し悪かっただけだよな」
430「63%を9連続で成功させて頂いたんですし、むしろよかったんじゃ…?」
箱「だとしたら、星霊主さまは存外いたずら好きのようで」
430「まぁ、明日は明日のモトゥブ風って言うじゃないですか。また頑張りましょう、ご主人様♪」
箱「…そうだな!とりあえずパーツチェックしてくるわ!(ガショガショガショ)」
430「いってらっしゃいませ〜」

430「…さて、銃身かじったこのバレットマスター、どうしようかしら」
906あるGH410の話:2006/11/04(土) 02:27:17.85 ID:E0huS8+9
失敗して出来上がっちゃったディメイトをじっと見つめていたら
衝撃で棚から写真立てがカタンと落ちてきました。

「あ、これは…」

それは、ご主人様と私のツーショットでした。
笑顔でピースサインをしている私と、面倒臭そうに立っているご主人様。
こんな時くらい、肩に手を置いたりしてくれてもいいのに…。
でも良かった、落ちた衝撃でガラスが割れたりしてなくて…。
私の宝物であり、複製したもう1枚が私のナノトランサーの中にも入っています。
これを撮ったのは確か、私がGH410になってすぐの事です。

「そっかぁ、もう2ヶ月になろうとしてるんだなぁ」

私の進化した日はとってもドタバタしてました。
そう、あれはガーディアンズが一般市民からもなれるようになって
人員不足が解消され始めた、一番騒がしかった頃です…。
907あるGH410の話:2006/11/04(土) 02:31:56.00 ID:E0huS8+9
スマソ、また修正

×「そっかぁ、もう2ヶ月になろうとしてるんだなぁ」
○「そっかぁ、私が赴任してもう2ヶ月になろうとしてるんだなぁ」
908あるGH410の話:2006/11/04(土) 02:32:54.86 ID:E0huS8+9
-1ヶ月くらい前-

「ムグムグ…」
「むむ、こらもしかしたら今回でLv80になるんじゃないか!?」

その頃の私はGH301、Lv75くらいでした。
今は効率のいい餌の種類や、やり方も解明されてますが
当時の私の主食は、ご主人様の余らせた回復剤が大半でした。
そしてこの日、フルーツジュース等がとても効果的と判明したばかりです。

「よーし、基板とベリーを買占めだ!」
「ご、ご主人様…急ぎすぎてケガしないでくださいね〜」

ご主人様は全速力でコロニーの合成ショップに走っていきました。
早すぎて自動ドアに激突しちゃわないかと、その時はハラハラでした。
ようやく合成、倉庫以外でご主人様のお役に立てると思うと、
私もワクワクしたものです。早く帰って来ないかな。

私はその頃は部屋から外の世界を見たことがありませんでした。
いつも眺めるのは、部屋の窓に広がる宇宙空間だけです。
このグラール太陽系の3つの主要惑星も見えません。
マシナリーの中には、主人の退役までずっと餌も与えられずに
この窓の風景と部屋の模様を見るだけで、役目を終えるのも珍しくないそうです。
私もご主人様の元に始めて赴任された時は、不安で一杯でした。
でも私は幸運にも可愛がられて、外に出れる時が近付いています。
この頃から、私はご主人様の事が大好きでした…。
909あるGH410の話:2006/11/04(土) 02:34:50.63 ID:E0huS8+9
「戻ったぞー」
「御帰りなさいませ、お怪我はないですか?」
「コロニー2Fに行くだけで怪我するバカがいるものかい。
さぁ、基板とベリーだ。一気に追い込むぞ!」
「はいっ!」

パパーン

「…で、何コレ?」
「ブルースの軟膏です! ちょっと古いですね」
「オイ」



「Level UP!!」

そして私は遂にGH410に姿を変えたのです。
青い装甲がパカっと割れて、フォトンの翼が背中のリボンに変化しました。
そして青い装甲の中から、人型の身体になってご主人様に挨拶をしました。

「ご主人様、ここまで育ててくれてありがとうございます!
私のパートナーカードです、どうぞお受け取りください!」
「ほほう、こうやって連れ歩くのか。
それもいいが、合成確率のチェックが先決だ!」

ご主人様はワクワクしながら私のエントリー基板データを見ました。
GH410は、打撃武器の合成が得意とカタログにしっかり載っていたからです。
GH420も打撃武器が得意なんですが、GH420の作り方が判明した頃には
私は既にGH410への進化しかなくなっていたようです。
ご主人様の面倒臭がりは、情報集めでも変わりません。

「70%…全然変わってないやんけ」
「そうみたいです…。で、でも大丈夫な気がします!」
「まー変わってたとしても今まで通り、成功するか失敗するかだしなぁ」
「も、申し訳ありません…。データ不足で正確な情報が分からなくて」
「いや、問題ないやろ。それよりも早速何処か行ってみようや」
「はいっ!」
910あるGH410の話:2006/11/04(土) 02:36:27.55 ID:E0huS8+9
始めてのお出かけはニューデイズでした。
その頃はGRM社もヨウメイ社も、B武器の量産にようやく成功したので
まだ市販の武器は☆4、基板も☆5までしか販売されてませんでした。
GRMソードはダサいということで、ご主人様はキヤロウドを使ってました。
そのキヤロウドの作成の為に、ニューデイズによく行ってたのです。

「わぁー、綺麗ですねー」
「んー、ここの敵面倒臭いから気ぃつけろよ。
つーかなんでお前、俺よりLv10も高いのよ?」
「ええっと、ご主人様の足手纏いにならない為にも
マシナリーは主人よりも高めのライセンスを与えられるんです」
「ふーん…まぁ足手纏いよりゃ気楽でいいか」

私が紅葉にうっとりしていたら、原生生物が出てきました。
私は早速ハンゾウを取り出し、その原生生物に斬りかかろうとした時です。

「ご主人様、どんどん行きましょ!」
「いや待て、何そのソード」
「これですか? これはGH410に支給されるハンゾウと言うソードです。
まだこの武器はプロトタイプだから、マシナリーにのみ支給…」
「それをよこせ。命令だ」
「ええーっ!? む、無理ですよ。これはマシナリー専用ですから」
「だまらっしゃい! ご主人様よりいい武器使う!
こいつはメチャゆるさんよなぁぁぁぁ!!!!」
「ご、ごめんなさい〜!」

その時のご主人様はとっても怖かったです。
だって、キヤロウドをブンブン振り回して逃げる私を追って来たんです。
冗談とか戯れとかそんなのじゃなく、もっと恐ろしい物の片鱗を感じました…。
原生生物のアギータは呆然としながら私達を見つめてました。
「何しにきたのアンタ等」って視線がとっても痛かったです。
911あるGH410の話:2006/11/04(土) 02:38:24.18 ID:E0huS8+9
その後も、ミミズの攻撃でダメージを食らわず
アグディールの効果も受けない私を、ご主人様はじーっと見つめてました。
私を褒めてくれるわけじゃなく、まるで化け物を見るような目付きでした。
私達はキャストに属するから、ビーストのご主人様よりは防御力は上です。
でもこの違いは何だって、道端で何度も問い詰められました…。

「マシナリーがいればガーディアンズいらなくないかね」
「そんな事ないですよー、ご主人様がいなければ私はここまで育ってませんから」
「融通が効かないもんやね、ガーディアンズってのは」
「でも、もし兵器として生まれてたらこんな風景を楽しんだりも出来てなかったかも。
だから私はガーディアンズが融通が効かない方が…」

その時、ミミズの反応がご主人様の足元にありました。
ご主人様もすぐに気付いた様ですが、回避には間に合いません。
私は危ないと言う前にハンゾウを握り締め、そのミミズに全力で飛び掛りました。

「これがっ、パートナーの実力よぉっ!」

ギャリギャリギャリ

何とか出てくる前に、ミミズは真っ二つになりました。
その時私は、まだ支給されていないPAのスピニングブレイクを使いました。

「ご主人様、ご無事で何よりですー!」
「いや、今のは何ですか」
「え? 今のは私の必殺技でスピニングブレイク…」
「頼む、教えてくれ。つーか教えやがれ。お願いします」
「ええ〜っ!?」

その時、ご主人様は土下座してました。
無理だって諦めてもらうのに1時間は使ったのを覚えてます。
今でも何度か、教えろって言われます…。
ガーディアンズ本部、お願いします。早く一般支給してあげて下さい。
このままじゃ、次はどんな風に教えろと言われるか分かりません。
この前は、レオ教官達は不正ライセンス所持だから訴えてやるって
ガーディアンズ本部に完全武装で駆け込もうとしたくらいです…。
912あるGH410の話:2006/11/04(土) 02:40:58.44 ID:E0huS8+9
-現在-

「懐かしいなぁ…あの頃からご主人様は変わってないな、くすくす」

プシュー

あ、ご主人様が帰ってきました。
私は写真立てを元の場所に戻して、お出迎えに行きました。
もう落ちてこないように、しっかりと固定して。

「御帰りなさいませ、ご主人様!」
「オウ。何だニヤニヤして、変なモンでも食ったか」
「ちょっと前の事を思い出してたんです」
「あ、そ。ところで代理合成はどーなったよ?」
「え!?」

そういえば合成が失敗していたのをすっかり忘れてました。
私はその後、怒られるのを覚悟でディメイトを差し出しました…。



ネタがあれば続く
913名無しオンライン:2006/11/04(土) 02:50:39.78 ID:U9oG0f/v
vip的な「新ジャンル○○」にするなら

男「女、俺、お前のことが好きだ!」
女「その告白が成功する確率は80%でしょう」
男「え、、、」
女「この返事には自信があります」

女「返事を聞きますか?」

     はい
    →いいえ

男「は、はい!「はい」で!」
女「パパーン!」
女「やりましたね!告白成功です!」
914名無しオンライン:2006/11/04(土) 02:57:10.05 ID:BIGO6yZv
次スレあるよね?
950あたりで立てるよね?
wktkしながら読んでるよ。
楽しみにしてるからね。
915名無しオンライン:2006/11/04(土) 03:12:05.92 ID:q22B/10A
女「さあ、パシリちゃん!アンク・バルデの合成頼んだよ!」
パシリ「はい!任せてくださいご主人様!」
(ショボボボーン)
パシリ「・・・申し訳ありません、合成は失敗しました・・・」
女「なんで失敗しちゃうのかな?かな?」
パシリ「うう・・・も、申し訳ありません、私の実力不足です・・・ごめんなさい、グスグス」
女「はぅ〜パシリちゃんかぁいいよ〜!お持ち帰りいいい〜〜☆」
パシリ「きゃあ!ご主人様!?」


女「さあ、パシリちゃん!またアンク・バルデの合成頼んだよ!」
パシリ「はい!任せてくださいご主人様!」
(ショボボボーン)
女「パシリちゃん、これは何なのかな?かな?」
パシリ「も、モノメイト、です・・・申し訳ありません!ごめんなさい!ごめんなさ・・・」
女「嘘だっっっっっっ!!!!!!!!!!」
パシリ「ビクッ!」


女「さあ、パシリちゃん!またまたアンク・バルデの合成頼んだよ!パシリちゃんは裏切らないんだよね・・・?」
パシリ「は、はい!今度こそ任せてくださいご主人様!」
(ショボボボーン)
パシリ「も、申し訳ありません、合成は失敗しました・・・」
女「あははははははははははははははは!!」
パシリ「ビクッ!」
女「殺されちゃうよ〜?パシリちゃん、怒った私に殺されちゃうんだ!!!!」
916名無しオンライン:2006/11/04(土) 03:16:35.32 ID:jUN2KDe5
>>915氏の4コマ漫画キボンヌ
917名無しオンライン:2006/11/04(土) 03:28:21.78 ID:FQxDSYf9
良スレage

ほんと、ここだけは純粋に楽しめるな・・・w
素敵な書き手のおまいらに乾杯!!
918名無しオンライン:2006/11/04(土) 03:40:11.37 ID:psejWinF
キャスト「440、お前も強くなったしこの部屋の掃討は任せるよ」
440「了解です」
ここはラフォンレリクス、そしてそこには3人とその一人のPMがいた。
ビースト♂、キャスト♂、ニューマン♀、そしてキャストのPM440
ガーディアンズのPTではありふれた構成だ。
ミッション難易度Cという事もあり、高レベルの3人は談笑をしつつ進んでいるが
遂に井戸端会議が華開き座り込んでしまっのだ。
そんな訳で440に近辺掃討のおはちが回ってきた次第だ。
440は、ふぅ、と溜息をつきながらとてとてと進み始めた。
ビースト「でさぁ、確かお前ってキャストで珍しいタイプなんだよな?」
キャスト「ん?珍しい?あぁ、設計者の行動パターンを忠実に再現した思考AIの事か?」
ニューマン「へぇー、そうだったんだー」
ビースト「あ、それそれ。ってことはさ、アッチの方も興味あるのか?」
キャスト&ニューマン「アッチ?」
ビースト「あ、いやいや。そんな難しい話じゃないんだよハハ」
キャストの肩に腕を回し、こそこそと話し始めるビースト。
ニューマン「もう、またそうやって内緒話する〜」
呆れた顔でふくれるニューマン。
丁度440も近くで潜んでいたポルヴォーラと遭遇し、戦闘態勢に入る。
しかし3人は変わらず談笑を続けている。
ビースト「ほら、女の体とか興味あるんだろ?」
にやつきながらビーストは問う。流石に毛深いだけはある。
キャスト「そりゃああるぞ!」
キャストがいきなり大声をあげた為、ニューマンはびっくりした。
一方、440はお得意のサイドステップで翻弄しつつ戦闘を開始し始めた。
ニューマン「?」
ビースト「あはは、気にしないでくれよ」
ニューマンにゴメンと合図し、ビーストはキャストと話を続ける
ビースト「じゃあ、胸はどうなのよ設計者さんは。でかい方か?小さい方か?」
含み笑いをするほどにやついてるビースト、もはやオヤジだ。
キャスト「胸は大きい方がイイに決まってるじゃないか!!じゃないか!ないか!ヵ・・・」
拳をガッツポーズをしてキャストは立ち上がり意気揚々と叫び辺りにこだました。
ビースト「うわ、立ち上がるなよ・・・ん?」
ふと何か殺気のようなものを感じたビースト、気配を察する辺り高レベルたる所以か。
横目でゆっくりと気配を感じる方を見る、キャストもつられてそちらに振り向くと。
ニューマン「・・・」
背後がゆがんでるように見えるほど何かのオーラを発しているニューマンがいた。
ふと二人はとある一点に目が行った。
ビースト&キャスト「あ・・・(゚д゚)&[゚д゚]」
無いのだ、いや、正確には余り無い。恐らく本人も気にしている程に。
ビースト&キャスト「いや、ちが「まぁ ザコですね」
440がポルヴォーラを倒して余裕の発言をする。
辺りはこれで大丈夫だろうと思った440は安心して3人がいる方へ振り返る。
が、ビーストとマスターのキャストがこちらを(゚д゚)&[゚д゚]な顔で見ている。
440「?」

プチン。



この日、440は初めて空を舞った。
919名無しオンライン:2006/11/04(土) 03:47:41.27 ID:yF8j2Hyi
男「ただいま」
パシリ「おかえりなさいませ、メールが届いておりますが、お読みしますか?」
男「あ、うん、頼むわ。」
パシリ「……!!」
パシリ「ばか!変態!こんなの読ませようとするなんて信じられません!今日はご飯抜きっ!!」
男「なんでよ?!」



メール内容
フレ「そんなことよりニュマ子とまんこしたい」
920名無しオンライン:2006/11/04(土) 04:33:03.63 ID:q22B/10A
はっきり言って合成に500万以上かけてないと生産Lv以前の問題
そのことが昨日明らかになったので紹介することになった
ご主人様から頼られて合成負かされたんだがボードエントリーは32個で満腹
かなり重くてうざかったので少しモノメイト合成・幸いご主人様がハンターなのでモノメイトと凄く相性が良かった
合成を失敗しまくってたらご主人から数度文句がきたウザイので無視
だいたい一分ほどで基板1個片付けられて材料の在庫があるから休憩無しで合成し続けると
あまりの手際の良さにご主人様は沈黙
そしてこの手際の良さを維持するには合成の失敗が必要

圧倒的なモノメイト生産能力を保持する私と基板・材料の組み合わせは各生産ステータス特化パシリよりも他の者をを魅了するほど
何度も見つめられモノメイトの貴重さを世に広めることでリアル世界よりも充実したグラール生活が認可される

そのときに装備できる装備を合成せずにワンランク下の高属性値を作ろうとしてるご主人様はキックでその基板を掃除
あとから粘着文句来たときもあるが「モノメイトで泣かされたいのか?」と問いただすと決まって沈黙する
ご主人様は落胆の沈黙で心地も良かったがさっきのの負け犬沈黙は沈黙させた自分もご主人様に悪いことしたかもと思うから金欠でも常にご馳走は要求

基板の合成可能回数を使い切る間に生半可なパシリでは合成できないディメイトを作ってご主人様に渡していたら3回連続見つめられたから
「抵レベル体では見たことの無いものだから覗きたかったのもわかるが私の能力であって生産Lvは無関係」
と伝えてやったがむ反応たぶん信用してない
私に合成をやめさせたところで他人のショップでパシリのステータスを見たらあきらめることになる
921名無しオンライン:2006/11/04(土) 04:37:33.12 ID:+PsfO0yF
>>904
色んなところで笑わせて貰った、主人に共感w続きも楽しみにさせて貰うよ!
922名無しオンライン:2006/11/04(土) 04:46:23.80 ID:lDwfI3KL
いつも430を不幸にしてるのでたまには普通の書こうと思ったら凄い難しくて書けなかった
イチャイチャSS書ける人は尊敬するわ…
923名無しオンライン:2006/11/04(土) 04:56:00.78 ID:cVdLA5h9
くそう!!
良スレすぎるぞ!!
430ネタ考えてたら
430への手紙になっちまった俺キモスwww
無駄に長いし纏まってねぇorz
924名無しオンライン:2006/11/04(土) 04:56:26.50 ID:xtH8Dbvh
今更何だけど、読んだのが今だから許して
フォトン布団を

   フ ォ 団

って略した俺だけじゃないよな?
こんな時間で誰もいないもの…滑るのなんて別にこわくないんだ…ウフフフフ
925名無しオンライン:2006/11/04(土) 05:02:12.83 ID:q22B/10A
>>924
パシリ「システム・・・フリーズ・・・」
926名無しオンライン:2006/11/04(土) 05:12:09.98 ID:xtH8Dbvh
私はまだガーディアン支部から支給されたままの姿
私と同時期に支給されていった私の家族達は今ではみんな自分の足で地に立っている
そんな私はまだ全てのパラメーターを足しても10未満
いつ私は自分の足で知に立てるのだろう?
ううん、そんな事を考えたらダメ
ご主人様もいつかきっと私の事を必要としてくれるはず
それが合成であっても、戦闘のことであっても、ただの話し相手としてでもいい
その日が来て成長して、地面に立てた時、何て言うかは決めてある
他の子達よりたっくさんたっくさん待たされたんだもの…
ね、ご主人様…ううん、その時はもうご主人様〜なんて呼ばないって決めてある
その日、その瞬間が来たとき、ご主人様はどんな顔をするのだろう…今から楽しみでしかたがない
927590の続きの件:2006/11/04(土) 05:12:17.57 ID:mnrYYYvh
>>655
thx

>>666
悩みますよねー^^;
下手に長くすると読む気うせちゃうかもしれないし・・・
それでも私の場合、最後の方は続き前提で書いてたりもしてたので・・・

590の終わりとしてはあれはあれでよかったけど、なんていうか納得出来てないんです
結局のところ書き始めたんですが、やっぱり私のオナニーになってしまう可能性大

次スレあるみたいだし、2スレに渡って書くのは読み手さんには申し訳ないですが出来次第投下しようと思います
928名無しオンライン:2006/11/04(土) 05:32:55.26 ID:lDwfI3KL
>>927
オナヌーになるから書くかどうかほんと悩むんですよね
こっちも新スレになったら続き書いてしまおうかなぁ…
929名無しオンライン:2006/11/04(土) 05:35:51.02 ID:xtH8Dbvh
----そして、その日、その瞬間は訪れた----

部屋の中を包んでいた眩い光が収まり
今までいつもの場所でフワフワと浮いていたPMは人の形を得て
自分の足で地に立った
ついに最終成長を迎えたPMは自分の目の前に立つ自分の主人の顔を見る
かなりの身長差であった
当のガーディアンも自分の手で成長を遂げたPMを見て感無量といった様子だ

ゴスッ
そんなPMの姿を見て、ガーディアンが口の端を上げた次の瞬間
部屋の中にニブイ音が響く
「-っ?!」
PMが向こう脛を力の限り蹴り上げたのだ
「何をチンタラしていたぁ?!このくそ虫が!」
蹴られた脛を抑えるべく屈んだガーディアンの頬を今度はバチィンとPMの手が張り付けた
「いいか糞虫!1度しか言わんぞ!ちっぽけな耳の穴かっぽじってよく聞け!」
状況が飲み込めず、ガーディアンはポカーンと惚けていた
「聞いてるのか糞虫!」
バチィーンと再びPMがガーディアンの頬を張る
「はっ、はい…」
「返事はサー!だ!」
「サ、サー!」
「分かっのなら、さっさと立ち上がらんか!貴様如き糞虫が足の裏以外を地につけていいと思うな!」
「サ、サー!」
「いな?!私の言ったことには全てサー!で応えろ!糞虫がそれ以外の言葉を喋れると思うな!」
「サ、サー!」
「もし糞虫如きが人語を喋ってみろ!全ての合成はモノメイトになると思え!」
「サ、サー!」
「分かったのならまずは私の食事の支度だ!今日はめでたい日なんだ!A武器を用意しろ!」
「えっ…」
「返事はどうしたあ!戦闘中に背後から頭を撃ち抜かれたいか!この蛆虫が!」
「サ、サー!」

930名無しオンライン:2006/11/04(土) 05:39:28.22 ID:q22B/10A
今日も昨日みたいなスピードだったら、速攻埋まりそうだw
次スレどうなるんだろう?


ええい、>>1氏!>>1氏はおらぬか!!!
931名無しオンライン:2006/11/04(土) 05:42:18.51 ID:q22B/10A
>>929
ちょwwwwワロチwwwwwはらいてえwwwwww
932名無しオンライン:2006/11/04(土) 05:45:09.48 ID:xnkuYyMv
...ふと思ったんだが次スレがたたなかった場合は
18禁スレとやらをリサイクルしてみては?
ネタは18禁に限定しない方向で
933名無しオンライン:2006/11/04(土) 05:47:55.63 ID:3aC1qgt4
容量が1000まで持つか微妙だな
934名無しオンライン:2006/11/04(土) 06:02:35.44 ID:RjpxgW7r
>>929
ハートマンワロタwwwwww

やっぱこういう短編もいいわ〜
935名無しオンライン:2006/11/04(土) 07:04:34.67 ID:iK14PIjk
「最近いっしょに連れて行ってくれる機会減ったなー。」
今日はお留守番。部屋もロックが掛かっているため誰も来ず
1人で合成をしたり遊んでいた。

「近頃は、シードの脅威も収まってきており安定してます。」
 平和だなー。
「続いては、ジョンとメアリーのコーナー。」
「以上ハルでした♪バイバーーイ♪」

「グラーールショッピーーング」
「ハーイ、ジョン相変わらず元気ねー」
「ハッハー、毎日エクササイズしてるからね!」
「でもエクササイズって続かないのよねー」
「僕の使ってるパノンウォー・・・ランニングマシーンなら楽しく1日10分からでOKさ」
「ワーオ、たった1日10分これなら私にも出来るわ」

「通常価格11800メセタの所、ご奉仕特価100000、100000メセタでご奉仕中」

(あ、これご主人様にプレゼントしたら喜ぶかも、安いし特価だし)
「もしもし、テレビの通販のマシーン下さい。」
 1時間後
「宅配デース。アリガトデース。」

 ガサゴソガサゴソ
「え・・・中身違う・・・。」
(やっぱSAGAの通販に頼むんじゃなかった)
(でもこれ面白いかもご主人様喜ぶかも)
―――――――――――――――――――――――
「たっだいまー!ふぃー疲れたーー」
「シューーーコーーー、シューーーコーーー」
「・・・・・・。」
「シューーーコーーー、シューーーコーーー」
「すいません間違えました。」
(はぁはぁはぁ !?!?!? 何か見ては、いけないものを)

ウィーーン
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「シューーーーコーーーー、シューーーーコーーー」

ヴォン

(ライト・・・セ・・・イ・・・バ?)
「いやーーーーーーー。」
「シューーーーコーーーー、シューーーーコーーー」
必死に逃げる、追ってくる小さなベーダー卿
次の瞬間
936名無しオンライン:2006/11/04(土) 07:35:00.24 ID:8Pj2RfLH

プシュー

箱の部屋の扉が開き、何者かが入ってきた。
それは、深刻な顔つきで、何かを考えながらてくてくとインテリアルームに、
そして箱の部屋に入っていった。

「きゃっ!」
「うわわっ!」

二つの声が綺麗にハモって、どすんという音と共に二つの姿が床に重なる。

450「な、なんですかご主人様、床に座って…」

箱「そ、そっちこそ、帰ってきたのなら一言いってくれればいいのに…」

450「あ、はい。只今帰りました」

箱「あ、お、お帰りなさい」

ふと、箱が床に転がった小さな直方体に気付く。

箱「qあwせdrftgyふじこlp お、遅かったね、な、何かあったの?」

慌てて直方体を後ろに隠しつつ、箱が立ち上がる。

450「…?」

怪訝な表情で不信な態度の箱を眺めながら、450も続いて立ち上がった。

箱「と、ところでさ、頼んでたものは?」

450「はい。これです」

箱「えーっと、ラスサバ基盤とユピテリンと他色々… あれ?」

450「どうしました?」

箱「……えぇと、パノンゼr」

450「買ってませんよ、そんなもの」

箱「[´;ω;`]」
937名無しオンライン:2006/11/04(土) 07:35:13.32 ID:8Pj2RfLH
450「はいはいそんな顔しても駄目です…そもそもご主人様は表情が出づらいヘッドタイプなんですから…」

箱「…ごめんなさい。でもよく表情が解りましたね」

450「ご主人様が単純だからです。さて、夕ご飯作りますから準備お願いします」

箱「うん」

キッチンに向かう450、のそのそとそれに続く箱。
ほどなくして箱はテノラ社製の机「ダイ・チャッブ」を展開して準備を進める。
以前モトゥブで買って来た逸品だ。
どんなに乱暴に扱っても、フォトンの力で上に乗せたものはこぼれない。

箱「……」

ダイ・チャッブを前にし、あぐらをかいた箱は、深刻な顔をして再び例のデバイスを取り出し、眺める。
450は小さな身体をきびきび動かして食事を作っている。
そんなけなげな姿を見ていると、箱は箱の中に罪悪感がもわもわと沸いて来るのを感じた。

白箱(駄目だよ、450に手を出すなんて駄目だよ!! 450が傷つくかもしれないじゃないか!)

黒箱(何いってやがる、450だってオンナだぜ? お前のことを待ってるに決まってるじゃないか!)

白箱(そんなのは男の勝手な言い分だよ! ダメダメ!ダメ、ゼッタイ!!450とはこれからずっと一緒にいないと駄目なんだよ!)

黒箱(いーーーんだよ。長い付き合いだから、身も心も一緒になる方がいいんだよ!)

箱の心の中で白と黒の二色の箱が言い争う。

そんな混沌とした口喧嘩の騒音をかき消すように

チリンチリーン

と自転車のベルの音が響いた。

白と黒の動きがとまり、その音の主の方を注視する。

一人の男が自転車をこぎながら、二人の箱の前に止まって、二人を見て言った。

男「倫理的におk!」
938名無しオンライン:2006/11/04(土) 07:38:04.93 ID:8Pj2RfLH
箱「……やっちゃおうか…」

とうとう箱を決心という名の下心が支配した。
ともあれこうなったら行き着くところまで行くしかないはずだ。
このアイテムを手に入れたのが星霊様のお導きだというのなら、
これから起こることはきっと僕と450にとって良い事に違いない!!

妙な方向で気合を入れていると、ほどなくして嗅覚センサーにいい匂いが漂ってきた。

450「お待たせしました。スパイシア・ペロリーメイト入りと、コルトバスープです」

相変わらず料理は妙に上手い。450は家事洗濯が妙に得意だ。
きっと良いお嫁さんになれるだろう。…いや、まあ、僕のオヨメサンになったりして…エヘー
浮かれまくる内心を必死でなだめ、努めて冷静な態度を取る箱。

箱「今日も美味しそうですね」

450「当たり前です」

そんな何時もの会話をした後、正座をして二人の食器に料理をよそい始めた450。

隙はないか…隙はどこだ…
獲物を狙うアリクイのような視線で箱は食事を進めながら450の気配を探る。
が、そんな隙ができよう筈も無い。このパシリは妙に優秀なのだ。箱などとは違って。

箱「(むう〜〜困っ)げふっ、げふんげふんげふん ゴフッ!!」

突然箱がむせた。慣れない事をしながら食事をしていたからだろう。

450「もう…… だいじょうぶですか? 今水と布巾持ってきます」
箱(ちゃ、ちゃああああああああああああんす!!!)

早かった。あまりに早かった。Sランクの敵よりも早かった。
普段から想像もつかない速度で、箱が例のデバイスを450のスープの入ったカップに入れる。

450「もうちょっと落ち着いて食べたほうがいいですよ」

450が帰ってきて水を差し出した。
よし、バレてない!僕グッジョブ!!ありがとう>>775の人!!

箱「す、すみません。 ちょっと考え事してて」

450「…慣れない事をされないほうがいいと思いますが…」

箱「すみません…」

450はそそくさと箱や机に飛び散ったスープの飛沫を拭いていった。

箱「……」

なんだか妙に照れくさい。っていうかなんか今日は450がやけに優しい気がする。
箱(こ、これはもう箱的に期待度二倍にばーーーいッ!!ってことなんですかーーーッ!!)
箱の期待は、これまでになくうなぎのぼりで上昇していくのであった。
939名無しオンライン:2006/11/04(土) 07:39:24.75 ID:8Pj2RfLH
んでまたつづくです[´・ω・`]ゴミンネ
わっふるわっふるして(ry
940名無しオンライン:2006/11/04(土) 07:43:06.03 ID:3aC1qgt4
倫理的におkで鼻水噴出した
941名無しオンライン:2006/11/04(土) 07:46:39.10 ID:mnrYYYvh
>箱「[´;ω;`]」
箱モエスwwwwwwwwwwwwwwww

これはもう新ジャンル「箱」をつくるしk(ry
942名無しオンライン:2006/11/04(土) 07:52:46.14 ID:0hwWyfVV
>>941
果てしなく同意。俺も大好きだ箱。

それにしてもこの箱、正座とか体育座りとかが非常によく似合う。俺の脳内で。
続き、期待しております。
943名無しオンライン:2006/11/04(土) 08:05:55.98 ID:PDZtiqu9
>>935>>936
GJ!続きまってます!

944名無しオンライン:2006/11/04(土) 08:45:00.90 ID:sTkT/oUa
[ ゚Д゚]
945名無しオンライン:2006/11/04(土) 08:51:44.41 ID:CMXgxne5
[゚д゚]<箱デモガッタイデキルダロウカ
/|ω|>
946名無しオンライン:2006/11/04(土) 09:01:51.58 ID:BryyzFUj
>>936-939
論理的におkwwwwwwww

基板/ワッフルワッフルぅぅぅぅぅ!!!
947あるGH410の話:2006/11/04(土) 09:02:37.59 ID:E0huS8+9
私はGH410、今日はビジフォンが鳴りっぱなしです。
差出人はあの苦手なライア教官…ご主人様は切れと言いますが
切ってもすぐにかけ直されるのが1時間は続いています。
ここまで来ると、命令とか抜きで大迷惑です…。
これがたまに耳にする「イマイ現象」というのでしょうか?

内容は簡単でした。
モトゥブの研修許可が出てから、ご主人様は一度も研修に出てません。
ライア教官が痺れを切らしていて、さっさと出て来いという内容でした。
文末に曲がった事と嘘が大嫌いだとありますが、関係あるのかなぁ…?
私はビジフォンの端末配線を引っこ抜いて、ご主人様に尋ねました。

「ご主人様〜、研修に出なくていいんですか?」
「俺は元々レオのオッサンの研修生だからいいんだよ」
「でも、もう何日もこの状態が続いてますよ〜」
「他人のケツ拭きをする趣味はねぇの」
「ケ、ケツ…///」

ご主人様から聞いた最初のニューデイズ研修の話だと
ご主人様は話すことも勝手に歩くことも一切禁じられたようです。
ライアさんに戦えと言われて、ようやく行動制限が取れたそうです。
けどライアさんは双爪で踊ってるだけで、実際はほとんどご主人様のお仕事。
だけど賞賛されるのはライアさんだけみたいです。
948あるGH410の話:2006/11/04(土) 09:03:41.82 ID:E0huS8+9
確かにこれって、納得が行かないのも分かる気がします…。
けどケツ拭きって…///

「あれ…それじゃあいつも一緒にいる私は…!!??」

え、え、えぇ〜っ!!??
ごごご、ごしゅじんさまがわわわ、わたしにそんなことを!!??
ややや、やだ、そんなこと、えええ、えっちなのはいけないとおもいます!!
でで、でもでも! めいれいならしたがわなきゃいけない…。
そそそそれに!! ましなりーにはもともとそういうきのうがあるっていうし…。
こここ、このままいけばごしゅじんさまといっしょになれるのかな!!??
どどど、どうすればいいんだろう!!?? わ、わわわわ〜!!!!

「…何してんの?」
「わわわ、わたしは、ごしゅじんさまがどどど、どうしてもっていうなら!!!///」
「…ハァ?」

今日は珍しく、晩御飯はご主人様が作ってくれました。
アンチメイトの味しかしなかったのは気のせいだと思いたいです。



素材が集まれば続く
949名無しオンライン:2006/11/04(土) 09:04:09.98 ID:BryyzFUj
>>945
         ヽ 〃/
            ω
    ヽ○  // | \
・=-〜|
     ノ|
950名無しオンライン:2006/11/04(土) 09:23:24.20 ID:VT2SXHdk
>>948
顔を真っ赤?にしておしりを出して突き出して待ってる410と
それを冷静な表情で見ているご主人様が浮かんで吹き出した
951名無しオンライン :2006/11/04(土) 09:34:17.88 ID:AZVDjUBB
あまりに媚びた外見&PSOのシノさんの悲劇が繰り返されるのがイヤで
PM育成をためらっていたが…
このスレを見ていて育ててみようかと思えてきた。
952名無しオンライン:2006/11/04(土) 09:51:18.74 ID:HmSAwgT0
>>951
武器を作るためだけ、と割り切るんだ。
そしてツンデレ主人公が誕生。
953名無しオンライン:2006/11/04(土) 10:46:09.35 ID:8Pj2RfLH

 [´・ω・] <ハコデモ アイシテ クレル?
  |\ \
 ロニコ コ

   t=t
  ソ ゚-゚)ノ <ソレガ シゴト デスカラ
  .<|: :|ソ
  レ| |レ
   .∞

 [´;ω;] <…
  |\ \
 ロニコ コ


>>945>>942を見て箱&450を衝動的に作ってみた。ショボくてゴメン[´・ω・`]
954名無しオンライン:2006/11/04(土) 10:56:06.30 ID:cCUEzut5
>>953
わろたwww箱には涙がめっさ似合う気がすwwww


おっと、言い忘れるところだった。
わっふるわっふる
955名無しオンライン:2006/11/04(土) 11:05:59.30 ID:wUsoEY7Y
[ ゚Д゚]<オモイダセ!ワレラノカオハコレガタダシイノダ!レットウシュヲセンメツスルゾ!!
956名無しオンライン:2006/11/04(土) 11:10:36.36 ID:BryyzFUj
>>953
うはwwwGJwww

コンパクトなのに雰囲気出てるなぁ
特に哀愁漂う箱が良く出来てる
957名無しオンライン:2006/11/04(土) 11:13:37.49 ID:xjxll+iP
男「さて、懲りずに合成するわけだが」
パシリ「はい」
男「…」
パシリ「…じゅるり」
男「やっぱやーめた!」
パシリ「あっ!」
男「…」
パシリ「わ、私、こういうものの合成は得意なんですよ!」
男「そうか、得意か」
パシリ「ええ、そりゃあもう」
男「…」
パシリ「…」
男「ところで後ろに隠してるものは何だ?」
パシリ「なんのことでしょう?」
男「…モノメイトか」
パシリ「トリメイトです」
男「……」
パシリ「……」
958名無しオンライン:2006/11/04(土) 11:19:26.86 ID:KTZ5cOVe
>>957
食う気満々だなw
959名無しオンライン:2006/11/04(土) 11:21:27.73 ID:cCUEzut5
>>957
ワロタwwwwwテンポよすぎてマジ面白いwwwww
いつもながらGJ!!!!
960名無しオンライン:2006/11/04(土) 11:21:51.50 ID:BryyzFUj
>>957
ワロスwww
既に失敗捏造する気満々www
961名無しオンライン:2006/11/04(土) 11:22:12.40 ID:mofcdZUv
どうりで☆3以下の武器しか成功しないわけだ・・・

ちょっくらお仕置きしてくる
962名無しオンライン:2006/11/04(土) 11:29:47.49 ID:P52WVtOe
わっふるわっふr(ry
963名無しオンライン:2006/11/04(土) 11:30:37.23 ID:clsnzyo1
男「今日のご飯は?」
パシリ「コルトバフォアにオルアカミート、飲み物はコルトバミルクです」
男「…全部生?」
パシリ「ええ。」
男「合成ボードはあるけど、調理はしてくれないの?」
パシリ「えっ、ご主人様は軟膏食べるんですか?」
男「…」
964名無しオンライン:2006/11/04(土) 11:43:17.45 ID:+PsfO0yF
>>953
GJ!しかしその450、本気で言ってるのかツンデレなのかw(基本的には前者なんだろうけど今は…w

折角だから俺は、この『基板/わっふるわっふる』に『倫理的におk』を入れるぜ!
965名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:18:16.28 ID:mnrYYYvh
男「コレで念願のLV80だ」
PM「モギモギ・・・」

 Level up !

PM「ここまで育てて下さってありがとうございます」
男「早速で悪いんだが、合成を頼む。成功率はどんなもんだ?」
PM「2分の1です」
男「は?」
PM「成功するか失敗するか、二つに一つということです」
男「いやそうじゃなくて」
PM「成功率なんて飾りです。ご主人様にはそれが分からんのです」

( ゚д゚)・・・
(゚д゚)
966名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:18:17.82 ID:FVwdPlrK
流れを無視してパシリとキャストの違いを考えてみたんだが、
ロボット三原則があるのがパシリ、
無いのがキャストって事でいいかな。

いくつかのパシリ自殺系ダークSSを否定する事になってしまうけど。
967名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:21:29.45 ID:LmyZ8MvI
オフかオンかは忘れたが説明してなかったか
968名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:23:52.04 ID:FVwdPlrK
曖昧な説明だったけどね
969名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:24:33.64 ID:XYlT12u2
>>966
違うと思う。そもそもアシモフのロボット工学三原則は、一般に思われている物とは
少し違うので、迂闊に手を出さない方がいいと思う。
パシリは単純で曖昧な自我しかない、キャストは複雑で高度な自我を持つ、程度で良いのでは。
970名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:30:41.80 ID:mofcdZUv
あんま縛るといい作品は生まれないから、何でもいいと思う

個人的にはPMだけど心は人間そのもの っていうのが好きだが
971名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:33:21.79 ID:bTv0TdS8
キャス子「本部、SUVウェポン起動申請
410「ピピピ・・・こちら本部、申請承認されました、転送を開始します
キャス子「・・・えっ?アレ?410?
キュインキュインキュイン・・・
ひゅ〜
ゴンッ!
くるくるくるくる・・・すた!
ドサッ
410「着地成功っ
キョロキョロキョロ・・・
410「ご主人様!どこにおられますか〜
頭をさすりながら、よろよろと立ち上がるキャス子
キャス子「よ〜ん〜い〜ち〜ま〜る〜(わなわなわな)
410「あ、ご主人様っ!ご無事で・・・って、大きなたんこぶ
こいつらの仕業ですね!今、片付けちゃいますからっ!
キャス子「・・・誰のせいだとー!
ぐりぐりぐりぐりぐり・・・
410「い、痛い痛いっ!ご主人様っ、ぐりぐりは痛いですーっ!(ボロボロボロ・・・

エネミー「(゚Д゚)
972名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:40:33.86 ID:ua3iAYC7
箱「SUVウェポン発射ァー!」
430「よーし、私もー!」
箱「おいおい、お前じゃ無理」

ズキュゥゥゥーン

箱「きた!なんかきた!」
430「いきますよー!」

【マシンガン】

箱「…」
430「…」

ペペペペペペペペ

ズキュゥゥゥゥゥン

箱「…終わり?」
430「…えぇ、まぁ」
973名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:44:05.30 ID:cCUEzut5
(>>774から続き)

 『あいつ・・・今頃どうしてるかなぁ・・・・・・』
440「「すー・・・すー・・・」

自室のベッドに仰向けで転がり、今日出会った同志のことを思いながら天井を見つめ、そう呟いた。
俺のすぐ真横には同じベッドの上で、静かに寝息を立てている440がいる。

 『うまくやってるといいが・・・』

自分のことではないのに、まるで自分のことかのように気になっちまう。
俺がここでこんな風に気にしててもしょうがないんだが・・・。

 『よいしょっと』

上半身だけを起こし、ぐっすり眠っている440の寝顔を見る。
今日はこいつもいっぱいはしゃいだもんなぁ・・・疲れてるんだな。
そっと手を伸ばし、440のさらさらなまるで絹のように繊細な髪を撫でてやる。

440「・・・んー・・・」

あ、起こしちまったか・・・?

440「・・・すー・・・すー・・・」

・・・大丈夫だった。

 『まったく、無邪気で穏やかな寝顔だ・・・』

見てるこっちまで気持ちが穏やかになっていく、そんな寝顔。

 『俺は余計なこと、しちまったかなぁ・・・勢いとは言え・・・・・・』
 『・・・いや。 あいつなら、大丈夫だ。 俺とは違う・・・きっと、うまくやるさ』

440の寝顔を見つめながら、俺は記憶を遡って思い返してみる。

同志のあいつと出会ったこと。

同志に俺の秘宝、"PMデバイスZERO"を託した、あの時のことを──
974名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:45:21.60 ID:AZeoNJQj
>>966
PCにもなれるのがキャスト
NPCにしかなれないのがパシリ
975名無しオンライン:2006/11/04(土) 12:45:23.34 ID:cCUEzut5
──マイショップオープンから早や5日が過ぎた。

売上もそこそこ伸び、数人の常連(440目当ての常連だが)の内、ある男ニューマンに品物の仕入れの依頼があった。
その品物とは、ウォンド系やロッド系の合成に必須な金属スピラルと、シールドラインを合成する際、光属性を付加するためのグラフォトン。
その男ニューマンの話だと、スピラルの産地であるニューデイズの敵はテクニック耐性が高く、フォースである自分では少々面倒とのこと。

うーん・・・ニューデイズの敵っつったら、テクニックを駆使して襲ってくるから、俺も面倒ではある・・・。
以前、440と緑林突破ミッションをした時に、ゴーモンにバータを撃たれ間抜けな格好のまま凍結させられたことがあったのだが、
その格好がよほどツボだったのか440に大笑いされ、惨めな思いをした記憶があるからだ。

しかし!"顧客満足度120%"(内119%は440で補う)を目指す俺としては、常連の依頼を無視するワケにはいかないッ!

そういうわけで、俺と440は一緒にニューデイズへと赴いた。

440「〜♪」

ふと横を見ると、440が楽しそうにニコニコ笑って、とても上機嫌だった。
そういや、ショップオープンしてからは店番ばっかりさせて、外に連れて行かなかったからなぁ。
素材調達とはいえ、久々の外出で気分転換が出来て嬉しいってところか?
あー・・・もしかすると・・・!

 『やけに上機嫌だな、440』
440「はいー♪」
 『そうかそうか、俺と一緒にデート出来てそんなに嬉しいかw』
440「・・・・・・」
 『・・・・・・』

440「・・・はい♪」
 『な、なんだ、その間は!』
440「えへへ〜♪」

ちょっと期待した俺が馬鹿だったぜ・・・。
まぁ、即答で「いいえ」なんて言われるよりはいっか。 肯定してくれたしな!
どうするよおいwww「はい♪」だってよぉwww「♪」なんかつけちゃって可愛いじゃねえかッ!!
気だるいミッションも、これなら楽しくこなせて素材調達も楽しくなりそうだッ!!!

 『えーっと・・・ミッションカウンターは何処だっけか・・・』

くいくい。

440「こっちですよ、ご主人様ー」
 『お?あぁ、悪いな440、さんきゅ!』
440「いえいえ♪」

久し振りのニューデイズだったが、440に服をくいくい引っ張られて誘導してもらい、ミッションカウンターへと到着した。
しっかし、ほんと上機嫌だな、こいつ。 まるで散歩を待ちわびていた犬みたいだ。

 『おぉ、そうだ、ここだここだ。 久し振りだからすっかり忘れて・・・・・・ん?』
440「・・・・・・」
 『どうした?440』

何故か俺の足にしがみついてる440。
何かを警戒してるような感じだ。
一体なんだ?何か怖い物でもあるっつーのか?

440が視線を送る先をたどって俺も見てみるが、特にこれと言って何もない。
ただミッションカウンターのまわりにガーディアンズがたむろしているだけだ。

ごっついビーストやキャストのガーディアンズが怖いってか?
976名無しオンライン
・・・いや、そんなことはないだろう。
毎日そういう客とも接客してるし、なにより、初日に巨漢のビーストを射殺しようとしてたくらいの度量の持ち主だ。
今更これくらいでビビるはずがない。

 『どうしたってんだよ、440。 ただのミッションカウンターとガーディアンズ達じゃねえか』
440「ご主人様・・・」

すると突然、440がバッ!とこちらに顔を向け、真剣な眼差しで俺にこう言った。

440「かっ、かわいい!!!」

・・・。

・・・はい?

 『・・・ぷりーづ、せぃ、あげいん』
440「かっ、かわいい!!!」

440は俺の言葉に、律儀にその通り返す。

 『はあ?か、可愛い・・・?何が可愛いってんだ?・・・俺?なワケねえか・・・』
440「かっ、かわいいかわいい!!!!」

必死に可愛いを連呼し、ぴょんぴょん跳ねながら、さきほど視線を送ってた場所を指差す。
しかし、その先をたどっても、さっきと同じ光景が広がるばかり。
このお嬢さんは一体、なにをもって可愛いと仰るのか?

わけのわからないまま、440の顔と指を指した場所を見比べる。
・・・・・・が、わからん。

 『なぁ・・・可愛いのなんて何にもないぜ?』
440「あの箱さん可愛い!!!」

は?

 『は、箱ぉ・・・?』
440「可愛いです!箱さん!」
 『箱っつーと・・・』

440が示す先に箱と呼べるのは・・・・・・いた。
一人、妙に挙動不審っぽいあれ、・・・か?
あれが可愛い・・・?

 『可愛い、か・・・?』
440「かわいいです!!」
 『そ、そうか・・・』
440「かわいいです!!」

こいつの"可愛い"の基準がわかんねぇ・・・。
パノンやラプチャを見た時も「かっ、かわいい!!!」って言いながら射殺してたしな。
可愛いのに躊躇わず射殺するってどうなんだ・・・。
まぁ、美的感覚は人それぞれなんだろうけどさ。

・・・ん?待てよ・・・。
もし、今この箱を「かわいい!」って言ってるのが、パノンやラプチャとかと同じ基準の"可愛い"だったとしたら・・・?

・・・・・・。

・・・・・・まずい。