戦争のオカルト話

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350あなたのうしろに名無しさんが・・・
>>343
民俗板でなら、ある程度議論しても面白い。
こんど書いてみたいけど、ここでは腰を折りそうなので止めます。

戦争の悲惨さを語ることが即、左になるようなら、日本はまた同じ間違いを犯す。
大雑把に書くけど
開戦まえ、大本営の議論で日本が不利になった場合を想定しようとした。
そうすると「負ける時を想定するなど、もっての他である。」
いわんや「非国民」等と決めつけられる。
多数の情報やあらゆる状況を想定してたてるのが作戦である。
なのに、自分達に都合の言い、耳当たりのいい情報だけ、聞くというのでは
まともな作戦などたてられない。
これが、ひいては大戦中の情報軽視につながった。
前出のインパール作戦。
補給不足を心配して「補給がきれたらどうするのか」と進言していた参謀長が
いた。
しかし、司令官は
「弱気である。」
その一言で彼を左遷してしまう。彼(ら)にとって聞きたく無い情報だったし、
そう思いたくなかったのだろう。
結果、食料はつき、弾薬もなくなり、風土病に悩まされ、日本軍10万は
ビルマの原野に瓦解した。
なお残る数万の将兵の霊が悲しい撤退路を今なお歩き続ける話を聞いた時、
悲しみと怒りを覚えた。

ちなみに戦争責任も天皇に求めるのは議論百出。
私は無理くさいと思っています。

すみません。軍事板でも日本史板でもありません。ごめんなさい。