1 :
みんとぶるう N58cc-04p54.ppp11.odn.ad.jp:
本日は、お足下の悪い中、オカルト板百物語2001に
御出席ありがとうございます・・・・。
司会のみんとぶるうです。
全国的な晴れにもかかわらず、ここ、会場となりました雨月院本堂は夕暮れから
しとしとと小雨が続いております。
クーラーも程よく効き、庫裏も40帖という広さ・・・・・会場としては
最適かと思います・・・・・・。
さて、皆様、お手元に蝋燭とライター、それから運営委員会のSさん他から
振る舞われる冷宇治緑茶は届いておりますでしょうか・・・・・・・・?
それでは丁度時間とあいなりました。
ルール説明の後、1話目をお話いただける方、お願いいたします・・・・・。
2 :
みんとぶるう N58cc-04p54.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 20:58
ルール
実話という前提なら1行、オチ無し、怖くない、すべて可
※怖くない、オチがない、ありがちな類型といったつっこみや煽りはご遠慮ください。
ヘッダフォーマット
@@@ < 000/100 > @@@
↑を、百物語としてカウントする発言のとします。
書込み1行目にコピペしてご使用ください。
ガイドライン
「誰も居ないのに仏壇で鐘の音がした、そういえばお盆だったなあ」
そういった1行ネタでも実話という事であれば 可。
3
4 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:03
私が体験したお話です。
私の友人のある・・
大富豪がフィリピン売春ツアーへ行ったときの話です・・・
6 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:08
みんとぶるう さん、告知スレの方に此処の所在書かないとみんなこっちこないよ。
7 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:13
自分が小さい時の話ですが一人でTVを見ていたら誰もいないのに背中をつつかれたことがあります。
怖くなかったけど不思議でした。
8 :
小麦焼き:2001/07/21(土) 21:13
ええっと…、いっていいですか?
それとも、4の方の話が終わるのを待ったがよいでしょうか?
9 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:14
いっちゃっていいんでは?
10 :
みんとぶるう N58cc-04p54.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 21:15
>7
お話ありがとうございました。それではお手元の蝋燭をお消しください。
会場の皆様に御連絡しますが、お茶のお代りは各自御自由に・・・・・。
めいめい、楽にくつろげる姿勢で、足を崩していただいて結構です。
さて、次のお話をしていただけるのは、どちらのお客さまでしょうか。
さくさくいっちゃいましょう>小麦焼きさん
ヘッダフォーマットの内お話では、もともと規定外ですし。
12 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:16
【残り99話】
13 :
みんとぶるう N58cc-04p54.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 21:16
>4
お話が長くなるようでしたら、クリップボードに一度書かれて、それをコピペという
参加がよろしいかと存じます・・・・・・・。
その日は休みで、私は二階の自室でPCをつついたり本を読んだりと、
のべーとした一日を過ごしていた。
夕方近く、畑から帰ってきた義母が二階に上がってきて「誰が来んさっただ?」と
訊くので、一日中家に居たが誰も来なかったと答えると、義母は怪訝そうな顔をした。
聞くと、仏壇に線香が立ててあるのを見て、誰か訪ねてきて仏壇を拝んだのだろうかと
思ったのだそうだ。
仏間に行ってみると、たしかに火のついた線香が立てられている。
燃え具合からして、立てられてからそんなに時間は経っていないようだ。
もちろん、その線香をすえたのは私ではない。
その日 誰も訪ねて来た者はいなかったし、第一、仏壇に線香をすえるほど我が家に
関わりある者が、家人に声も掛けずに上がり込む事など、まずない。
仮に黙って家に上がりこんだ者が居たとしても、二階にいた私がその気配に気が付かぬ
はずもなく…。
「(その日に)うちに寄ってもらっただろうか?」と、親戚知人・ご近所さん
心当たりに尋ねてみたが…、あの線香を立てたのは誰だったのか?結局不明のまま。
15 :
みんとぶるう N58cc-04p54.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 21:18
次のお客さまが第2話となります・・・・・・・。
どうか、話数を頭に付けて投稿していただけるよう
お願い申し上げます・・・・・・。
16 :
みんとぶるう N58cc-04p54.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 21:19
次のお客さまで第3話のよう・・・・・・。
どうぞ。
<2/100>
自分が中学生のころの体験です
塾の帰り、自転車で細い道を走っていたとき、ふと自分の横に
黒いスーツを着たおじさんらしき人物が立っていました。
気にもとめずにそのおじさんの横を通り過ぎてから、あれ?
と思い振り返ると誰もいませんでした。なぜあれ?と思ったかと
いうと、おじさんが立っていた場所は、ちょうど側溝がある場所で人が
立てる場所ではなかったのです。怖くないですね・・・・
あう、3でしたか・・・スマソ
@@@ < 001/100 > @@@
>>7 @@@ < 002/100 > @@@
>>14 ですね。
20 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:20
【残り97話】
21 :
麻留 鈴:2001/07/21(土) 21:21
<004/100>
私が小4の頃の話。
兵庫県姫路市にある書写山で林間学校に行った時の事。
昼は見学やスタンプラリーの様なイベントで時間は進んでいきました。
やがて夜になって、
お決まりの肝試し大会になり、スタート地点で2.3人の先生が恐い話をしてムードを盛り上げ、いよいよスタートとなりました。
スタート地点のロープウェー乗り場から泊まっている寺まで、という短い距離を、5人で組を作り横一線に並び、順
番にスタートして行きます。
前後15,6m位の間隔でスタートして行くのですが、私は人一倍恐がりな為、組の人に無理を行って真ん中にして貰
いました。
そして私達の組の順になり、私は先生方の今思えばつまらないお化けや仕掛けにビクビクしながら進みました。
やがて半分を過ぎ、私も恐くなくなってきた頃、前方の道の端の方に人がうずくまっているのが見えました。
私は、誰か先生が驚かそうとしているんだと思い、通り過ぎようとしました。
しかし、その人は動く気配を見せません。
私は、動かないなと思いつつ、私達はその場を通り過ぎました。
別にどうでもよかったのでその時は同じ組の人に話しませんでしたが、ゴールに着いてからふとその事を思いだし、友達に話したのですが誰も知らないと言っていました。
列の端にいた子も、そんな物は居なかったと言っていました。
端にいた友人に見えずに真ん中にいた私に見えた人は一体...
22 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:22
【残り96話】
23 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:30
@@@ < 005/100 > @@@
5年くらい前のことですが、私の祖母がある晩夢を見ました。
祖母は真っ暗なところにいて、目の前には黒ずくめの男と大きな箱が
あったそうです。男が、「箱に入れ」と祖母に命令し、
逆らうのが怖かったため、祖母はいやいや箱に入りました。
ふたが閉められてすぐに、「外に出ろ」と箱の外の男から再び命令され、
祖母は箱から出ました。箱の外は河原だったそうです。
そして、目の前の、流れが速くて浅い急斜面の川を、白い服を着た人が、
滑り台を滑る感じでどんどん滑って下って行ったそうです。
よく見ると、滑っていく人は皆、祖母の女学校時代や職場の知り合い
でした。黒ずくめの男は、目の前の光景に呆然としている祖母に
「お前も滑れ」と言いました。
祖母は滑りたくない気持ち一杯になって「嫌だ!」と座り込んで
断固拒否したそうです。そこで祖母は目が覚めました。
寝間着は汗だくで、すごい動悸だったそうです。
朝食の時に、祖母は家族皆に今朝見た変な夢の話をしてくれました。
「そういえば、滑っていった友人はほとんど亡くなった人ばっかりだったけど、
まだ生きてる○山さんも滑ってたで。何にせよ気持ち悪かった。」
と祖母は語ってくれました。
その日の昼前に、○山さんが亡くなったという報せの電話が
祖母のところにありました。
川を滑っていたらきっと死んでいただろう、と祖母は言ってます。
24 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:31
【残り95話】
25 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:31
@@@ < 006/100 > @@@
学生時代の友人に聞いたお話。
その子の友人は珍走団で、仲間が事故で亡くなったことがあったそうです。
葬儀に団員が出席し、その後みんなで記念写真を撮りました。
そして出来上がった写真には、亡くなったはずの2人が特攻服姿で写っていたのです。
でも、1人は顔のあたりがぼやけていて、もう1人は、足が無かったそうです。
その2人は、2人乗りで珍走中、前の大型トラックに激突しました。
そして、1人は顔がつぶれ、もう1人は足が折れてしまっていたとか。
私にこの話をしてくれた友人は、実際にその写真を見たのですが、
「今までそういうのは信じてなかったけど、あれを見てから信じるようになった」
と言っていました。
・・・ふうっ!
26 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:33
【残り94話】
@@@ < 006/100 > @@@
もと彼女の妹の体験談。
部活の合宿のため○○県へ。
練習を終え、今日泊まる部屋へ入って窓を開けたとき
目の前に川を隔てて高い岩がそびえたっていました。
ぼーっとその岩を見ていると下のほうから、黒ぶちめがねを
かけた人影らしきものがかなりの速さで上ってきてそのまま頂上へ。
ロッククライミングの練習でもしてるのかと思い気にも
とめずに夕食&入浴へ。お風呂場から帰って部屋に入り
真中のコタツに入るためコタツ布団を持ち上げると・・・
さっき岩をのぼっていた黒ぶちめがねの男がいるじゃあーりませんか。
びっくりしてのけぞったところ、その男は四つんばいで窓の方へ
行き、そのまま消えてしまったそうです。ちなみに複数人が
同じ体験をしたそうです。
ああ、7だった・・・
29 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:34
【残り93話】
30 :
御村:2001/07/21(土) 21:37
@@@ < 006/100 > @@@
水商売をしている友人Tの話
ある夜Tが、弟とその友達とバイクでながしていた
しばらくたち交差点に差し掛かったとき、道路の
真中で花をいけてる老婆を見たという。深夜にである
Tたちは必死で家まで逃げ、そのまま朝まで皆で
寝ていたそうだ
31 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:37
【残り92話】
32 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:38
@@@ < 009/100 > @@@
私が中学校時代のお話です。
通っていた中学の敷地内には、取り壊し間近の木造の旧校舎が建っていました。
この校舎がいつ立てられたのかは定かではありませんが、学校自体の歴史も古く
おそらく戦前のものではないかと思われました。
ある日、当時こっくりさんやヒランヤなどのオカルト系にはまっていた友人達と
悪戯心から「幽霊の声を取ろう!」と昼休みにこの校舎に忍び込みました。
4人で、録音状態にしたテープレコーダを囲んで、手を繋ぎあい一心に念じる
こと5分。「もういいかな?」と録音を止め、再生してみると…。
だれ一人、一言も発していなかったにも関わらず、テープからはぼそぼそとした
話し声が。「わわわ…」と、みんなドキドキしながら、でも、何を言っているの
か判らない。そこで目一杯音量を上げてみると。
それは話し声でなく――――お経でした。
それが判った途端、みんな顔を見合わせ、猛ダッシュ。
テープレコーダーそっちのけで、一目散に校舎から逃げ出しました。
後日、事務員さんにお願いして、テープレコーダーは回収してもらいましたが、
テープは再び聴くことなく処分。
以来、卒業まで二度と、その後者に足を踏み入れることはありませんでした。
33 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:39
【残り91話】
34 :
:2001/07/21(土) 21:43
@@@ < 010/100 > @@@
これは私の知人が体験したことです。
彼女が8歳の時、新築の家に引っ越してしばらくたった、ある夜のことです。
彼女はなんとなく嫌な感じがして、夜中に目を覚ましました。時計を見ると夜中の
2時ごろ。そのまま眠ろうとして、ふと階下に足音が響くのに気づきました。足音
は男とも女ともつかない感じで、やたらバタバタしていたそうです。
彼女は少し気味悪くなって、違う部屋で寝ている両親のところへ行こうとしました
が、体が動かないことに気づきました。いわゆる金縛りです。あせるうちに、足音
は階段を昇って、部屋に入ってきました。
彼女は恐くて布団をかぶっていたため、何がいるのか確かめなかったそうですが、
足音は彼女の部屋の中をうろうろした後、ベッドに近づくと、こう呟いたそうです。
「りょうこ…」
声は中年男性の声だったそうです。彼女の名前はりょうこではありません。彼女が
返事をしないでいると、足音は遠ざかり、階段を下りていったそうです。
翌日、家族に確かめたところ、彼女以外に足音や声を聞いた人はいなかったそうです。
35 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:43
【残り90話】
36 :
みんとぶるう N58cc-04p54.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 21:43
雨も一層強くなり、随分と沢のカジカたちも騒いでいるようです。
途中でお帰りの際は、くれぐれもお気をつけくださいませ・・・・。
朝までおつきあいいただける方は、もうしばしお待ちください・・・・。
水無月堂の水羊羹が振る舞われます。甘い物のお好きな御婦人方には
喜んでいただけるものと存じます・・・・・。
@@@ < 011/100 > @@@
高校の頃の話です。
友達の家が下宿をやってまして・・
近くの大学生が多かったんですが、そこの学生が面白半分で隠れキリシタンの墓地を
ビデオで撮影してきたんですよ。
皆で見てたんですが、始め
「一ヶ所写ってるんだよね」
「ホントっすか?」
で見たんですが、見た瞬間凍り付きました。
一箇所じゃないんです。あちこちに顔が1杯!全部で15−6箇所!
一通り見終わって友達がトイレ行ったんです。30分過ぎても戻ってこない。
どうしたんだろ?って思ってたらやっと帰ってきました。しかし顔が真っ青!
「どうした?」って聞くと
「トイレで金縛りにあった」って言うんです。
脅かそうとして冗談言ってる感じじゃないんです。
「マジヤバイから泊まっていって!」って言うんです。
高校生にもなって!って思いましたけど、泊まりました。
でもこれで終わりませんでした。夜中ふとベッドで寝てる友達見ると、上に誰か立ってる。
ヤバイって思って十字切って寝ました。
朝聞くと「上になんか乗ってるみたいで、また金縛りにあったよ」って言ってました。
おいら「やっぱり?、だって上に乗ってたもん!」
このビデオダビングしてしばらく持ってたんですが、
あまりに気持ち悪くてお寺で護摩炊してもらいました。
夜中ふと目を覚ましたら上を見てください。
ほら!あなたの上にも・・・・・・
38 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:46
【残り89話】
39 :
SPAM:2001/07/21(土) 21:49
@@@<012/100>@@@
もう関係者はほぼバラバラになったので書きます。
3階建ての都営住宅で起きた話です(その建物は昨年解体された)
双児の兄から連絡が無くなってから1年、兄弟とはいえもう独立して
暮らしていたので(東京と神奈川)差程気にしていませんでしたし逆に
連絡が有る時は何か重要な用件がほとんどでしたから普通の事でした。
(ちなみに2人ともバリバリのDQNでした)兄は一時クスリ関係にも手を
出していた様で端から見ても精神的に不安定な事もあり部屋(都営住宅
の3Fだった)にひきこもっていてもそれが当然の様に私達も見てました。
ある夜弟の夢に兄が出てきました。それだけですが気になった弟は
3Fの部屋を訪ねてみました(電話は支払い延滞で止められていました、
都営は建て替えが決まっていたので左右の部屋
等を含みかなり空いていました。その都営住宅全体がもうスラム化を
し始めてました。2人の親複雑な事情で他界しています)
カギがかかっていたので表から廃水のパイプを昇り窓から(ベランダの
窓が空いているのが下から見えたそうです)入りました。
凄い異臭です。押し入れの中から。開けてみました。
黒いビニール袋を頭からすっぽりとカブリ、体クずわりした兄がいました。
反射的にビニールをとると顔面全てウジ虫でした。
暗さに目がなれて見ると全身がウジにおおわれてました。
さすがに吐きまくったそうです。
もうかなり前の夏の思いででした。
40 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:50
【残り88話】
41 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:52
@@@ < 013/100 > @@@
友人が車で阪和道路を走行中、いっしょに乗っていた女性が急に黙り込んだそうだ。
しばらく走ると、
「今の、見えへんかった?」
「何が?」
彼女には、道路から上半身だけがにょっきり生えて、両手を広げているのが見えたそうだ。
42 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:53
【残り87話】
43 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:53
@@@ < 013/100 > @@@
数年前。私が小学校2年生だった時のことです。
私とMは毎日遊ぶほどの仲でした。
その日も学校帰りにMの家に遊びに行くことになりました。
Mの家に行く途中、ふと駐車場に目をやると
人間の頭くらいの石が、車止めの代わりに置いてあるのに気付きました。
石像の頭です。
私の方を見て、呪いを込めたような笑みを浮かべている。
石像は黒目がなかったため、余計に不気味に感じました。
「ねぇ。Mちゃん、あんなのあったっけ・・・?」
Mは私の言ったことを軽く聞き流しました。
実際は、ただ聞いてなかっただけかも知れないけど、そのときの私にはそう感じました。
Mと遊んでいる間にも、時々石像の表情を思い出して、胸騒ぎがしていました。
真っ暗な押し入れの中で遊んでいたときです。
その中が、無限に広がる闇のように感じ、心臓がドキドキしました。
押し入れの襖を開ければまたもとの明るい部屋が広がっているはずなのに、
そのとき、私は、押し入れを開けたとき、
化け物を見たかのような凄い表情で一目散にMの家を飛び出していったそうです。
そのときの意識はありませんでした。
Mが私を見つけたとき、私は駐車場の、あの首だけの石像の前にしゃがんでいて、
Mが私の名を呼んだ時、振り返った私の顔はいつもの顔ではなく、
白目をむき、ニンマリと笑った石像と瓜二つだったそうです。
その日のことはよく覚えていないけど、3年になって、Mの住む地区に小学校が出来たため、二人は分かれました。
中学校は同じだったと思うのですが、お互い決まりが悪くて顔を合わせていません。
だって、M、そのとき、私を置いて逃げたんだもん・・・。
44 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:53
【残り86話】
45 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:54
@@@ < 014/100 > @@@
私の親類の住む町では、お盆の時期になると
誰もいない路地などを大勢の人がガヤガヤと通る気配がするそうです。
夜に限ったことではないらしいです。町の人は特に怖がるでもなく
「ああ、お盆やから帰ってきよるんやねえ」
という感じだとか。
46 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:55
【残り85話】
47 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:56
@@@ < 015/100 > @@@
春先の休日に、ベッドに寝ころびながら、ノートパソコンでオカ板を
覗いていたときのことです。
陽気に誘われ、うつらうつらとしてきたため、パソコンをスリープ
掛けて、仰向けに昼寝をすることに。
と、夢うつつに、妙な感覚が顔に。
さわり、さわりと、なにか細く柔らかな…長い女の人の髪の毛の束の
ようなもので、顔を撫でられるような感覚。
最初のうちは夢かと思って放っておきましたが、あまりにしつこく
息苦しいので、「ああもう!」と手で払いのける。
でもまたしつこく、さわり、さわり、と。
無理矢理眠りから目を覚ますように、目を開けても、何もない天井のみ。
きっとこれは夢なんだろう…と諦めてまた目を瞑り、うとうとしだすと、
またさわり、さわり、と。
結局それを何回も繰り返し、眠るのを諦めました。
48 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:56
【残り84話】
49 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:57
次は17話
50 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 21:59
@@@ < 017/100 > @@@
私が小学生の頃のはなしです。
校庭の一部に稲を植える場所がありました。
秋に稲刈りをしたあとの田を、ある日ふと見ると
地中から赤くてヒレのついた金魚のしっぽのような
ものが生えて、ひらひらとうごめいていました。
丈の高さは5センチくらいでした。
私が友達に「あれは何だろう。」と聞くと
「え、何も見えないよ。」と返されました。
その後、誰に聞いても、謎の尾はみえないようでした。
私は自分の幻覚かとおもいましたが、赤い尾は確かに
みえておりました。
それから赤い尾は二日間、ひらひらとうごめき続け
三日目に消えました。
あれはなんだったのでしょう・・
普段あまり文章かかないのでツッコミ所多いかもしれませんが、御容赦を。
社会人になってまだ間も無い時の話です。
うちにはすでに嫁いだ姉がいたのですが、ちょっと鬱病の気が
あって、一人でいるのはよくないとの医者の診断もあり
旦那さんが仕事などで出かけてる時はうちの家族で交代で会いに
いってたりしました。
ある日の晩、夢を見ました。
いつものように姉に会いにいった僕に対して、
「出かけよう、そうだ、遠くにでかけよう」
というような事を話し掛ける姉の姿がありました。
その時はなぜか一緒にいきたくない気持ちになってしまい、
自分は拒否したのです。姉は、「じゃあ一人でいくわ、さようなら」
と出かけてしまい、必至で止めようとする所で目がさめました。
やけに現実感ある夢で、その晩は目が冴えてしまい眠れなかったのですが
しばらく立って電話が鳴りました。午前4時頃でしょうか。
出てみると、姉の旦那が泣きそうな声で言いました。
「うちの○○(姉の名前)が風呂で自殺した」
あの夢は別れの夢だったのか。だけど、あの夢で一緒に行きたそうな
事を言ってたのは、僕をつれていこうとしたのか…
葬式が終わり一段落ついた頃にこの夢の話を家族らに話したら
うちの父と姉の旦那もほぼそれに近い夢を見たそうです。
夢が醒める直前に姉の最後の「さようなら」は今でも強烈に
覚えています。
と、ここまでかいたけど、あまりふさわしくなさげな話しなのでsage
52 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:00
【残り83話】
53 :
ロールシャッハ:2001/07/21(土) 22:00
@@@ < 016/100 > @@@
リアル厨房だったときのこと。
当時、自分はサバゲーにはまっていました。
で、ちょうど今頃の季節今頃の時間帯に夜戦訓練と称して
近所の雑木林に集合して訓練にいそしんでいました。
藪の中に身を潜めて息を殺しながら状況を確認する自分。
ふと顔を上げると5メートルぐらい前方にまっすぐに伸びた
クヌギの木が黒いシルエットで見えました。
「ざさ、ざさ、がつ。」
ちょうど木を登っているような音がそこから聞こえてきます。
「やばい!樹上からの攻撃か!」
僕は身を伏せました。
遠くの方から、仲間たちの「やった!」「ガッチャ!」と
声がします。
「ざさ、ざざ、ぎしっ」
クヌギの木からは木の軋むような音がしています。
「ぎぎっぎ・・・・・どさっ!!」
あ、馬鹿が木から落ちやがった!チャーンス!返り討ちにしてやる!
僕は藪から飛び出し、エアガンを構えて走り寄りました。
身を低くして近づいたのですがそこには何もありませんでした。
「ぱすっ!ぱすっ!ぱすんっ」
近い位置からエアガンの音がしました。
「やばいやばい」
再びもと居た位置に身を隠しました。
続く(というのはありですか?)
54 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:01
【残り81と1/2話】
55 :
アッホー:2001/07/21(土) 22:03
(在台日本人)
ホンの3日前のこと、
日本のアマゾンJPから送って貰った「聴く新耳袋」を聞きながらスク-ターを走らしてた(良い子の皆は真似しちゃ駄目だよ!)
丁度、信号が青の時に大きな車道を渡ろうとしていたら、バスが急に対向車先から曲がってきた。
刺客か?、ブレーキ、スク-ターのけつがぶれる。「キィー」
良し、やり過ごした。?ヤバイ、赤になってる。
それまでに何度も見た事故を思い出す。
この国では、バイクが弾丸の様に押し押せてくる。そのため、下手に道路の真ん中で止まってしまうと、確実にぶつけられる。
その時の現状は正に其のタイプ。
ヤバイ、ぶつけられる。
エーイ、ままよ!フルパワーーーーー!!、150CCのスク-ターの加速を見よ。
しかし、いくらコイツでも、道路は渡りきれない。
左へカーーブ、逝けるか?サイドミラーを見る。
ショートカットの人が、後ろに居た。
そんなことより、敵は近づいているのか?
良し、切り抜けた。CDプレーヤーからは、「水たまり」の話が流れている。
あれ?今さっき曲がる時に、後ろに人はいなかったか?・・・俺独りしかいないはずだぞ!!
・・家に帰ろう。
その日はぐっすり寝、次の日の昼11時過ぎに起きました。今の所、何もおかしな事は起こっていません。
56 :
みんとぶるう N58cc-03p03.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 22:05
これはこれは台湾からようこそ・・・・。
長旅でさぞやお疲れでしょう、外は雨ですし、どうぞここで今宵は
ゆっくりしていってください・・・・・・・。
おや?
天井裏でミシミシと、何やら音がするのは果たして猫でしょうか・・・・。
20話を終えて、ますます雨は土砂降りの様子・・・・・。
お帰りになるお客さまは、今しばらくこちらでごゆるりと
されることをお勧めします・・・・・。
57 :
魔狂:2001/07/21(土) 22:05
@@@@@ < 018/100 > @@@@@@
(その1)
さて、私の友人の女の子で憑依されやすい迷惑者がおりまして。。。
今回もその話。
変に霊感が強いらしく飲みに行っては遊びに行ってはといろんな所で
憑依されまくってる変な女の子、仮にA子とでもしておこう、あまり
日常的に起こるもんだから本人も周りの友人もケロッとしてさして気
にもとめておりません。
ここを借りて謝っておきましょう、昔、某TV局でやった怪奇特番、
稲川氏が出ていた奴で「照明が割れた」「モニターが突然写らなくな
った」ってのが在りましたがやったのは彼女です。。。。霊の仕業じ
ゃありません。『思わぬ心霊現象?にスタジオ騒然』てなことになっ
てますが・・・おっちょこちょいというか注意散漫というかマイクを
照明にぶつけ、モニターのコードに足からませて断線させる、挙げ句
の果てにADと二人で怒られるのが怖くて「黙ってようねぇ・・・」
...って、良いのかオイ!
てな具合で一応業界人を目指していた時期がありTV業界関係でアル
バイトしてましたが、これもそんな頃の話し。。。
その日も番組の下請けでロケ現場に移動、ドラマかなんかの撮影現場
を手伝って夕方帰宅、郷里から友人が遊びに来ててみんなで飲んだそ
の夜の事....案の定また憑依されました。
『ウウウウウ...』
まあ案の定、部屋の空気はどんよりと重く夏だというのに凍えるよう
に体感温度は低下し、『ビシッ...バシッ』っとお約束のラップ音が
奏でられれ、友人一同は「またかよ〜」と嫌々ながら相手をすること
に。
58 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:06
つづきものは分けたものごとに1話に数えるのですか?
59 :
魔狂:2001/07/21(土) 22:06
@@@@@ < 018/100 > @@@@@@
(その2)
『我々は....○○陸軍航空隊の...』
お約束の身の上話によると、○○陸軍航空隊の△△さんが特攻隊に出
撃中止命令を届けなきゃいけないなんて言ってます、なんか漫画の「
ファントム無頼」に似たような話しが在ったな...まあ漫画と違うのは
どうにかしてやれるはずもなく、とっととお帰りいただこうと言うこと。
相手をした、やっぱり友人のY彦(男、妻在り、浮気性癖在り)が戦
記に詳しく淡々と戦争は終結して云々を説明してお帰りいただくこと
に...なるはずだったのだが。
『嘘だ、我々皇軍が無条件降伏など』ちなみに先の△△さんでは在り
ません、入れ替わり立ち替わりいろんな軍人さんが身の上話を語って
行ってくれます。
『嘘だ!貴様は敵国のスパイだな!!』
それまでおとなしく座って話していたA子がY彦に掴みかかりY彦の
肩を押さえつける...その瞬間、Y彦は『ドンッ』と金縛り状態に落
ち、実に苦しい体制で硬直してしまった、つまり掴みかかるA子に肩
を押され跳ね返す様にグッと肩を押し出したその瞬間座って前のめり
の体制のまま体が動かなくなってしまった。本人曰く実に辛かったら
しい 、変に筋肉が引っ張られた状態のまま固定されたもんだから後
で筋肉痛にヒイヒイ言ったと語ってくれた...
動くのはわずかに首だけで体はピクリとも動かない、その動く首で回
りを見渡すと他の友人達も金縛り状態に陥り動けないで居る、よく見
ると兵隊か国民服姿の人影が友人達を押さえつける格好で見える、肩
越しにも3人ほどの軍人風の姿が見える...
『いいか、皇軍が...云々』
結局その状態のまま数十分、逆に淡々と軍人の霊に説教される羽目に
なった。しゃべるだけしゃべると満足したのかフッと金縛り解け憑依
した霊も帰っていった様だ。
「お前なあ!どっから拾ってきた?」
「たぶん今日のロケ地...なんか大戦中は飛行場だった所」
...A子がみんなにボコにされたのは言うまでもない。
この話には後日談がありますが、それは別の話で....
60 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:07
@@@<013/100>@@@
もう30年近い前の話ですが・・・
当時4〜5歳だった私は近所の子と線路の近くで遊んでいました。
レールの近くに小さな包み紙を見つけたのでガードレールを
乗り越えて取ってきて中を見たら何も入ってませんでした。
私はまたその包み紙をレールの方に投げました。
ところが、一緒にいた子がガードレールを乗り越えて包み紙を
取りに行ってしまったのです。
そこへ運悪く列車が来てその子は私の目の前で跳ねられ亡くなり
ました。
時は過ぎて中学校に入学して間もなく、先輩に怖い体験をしたと
聞かされました。
夜中にトイレに行こうとして何気なく外を見たら建物の高さと
同じくらい巨大な子供が鞠つきをしてたっていうんです。
そして、2、3日後にそこの建物が火事になりました。
先輩の家は線路の傍で、しかも昔列車事故があった場所の向かい
側でした。
単なる知らせなのか、祟りなのか私にはわかりません。
61 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:07
ロールシャッハ氏のものは1話に数えて・・・
【残り79話】
62 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:08
しくじった・・・
【残り78話】
63 :
みんとぶるう N58cc-03p03.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 22:09
59の魔狂さんで21話です。
>>58 ワンセットで1話です。
>ロールシャッハさん
続きをカキコされる際は、「
>>53の続き」という記述をお願いいたします。
64 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:12
では今度こそ、
【残り79話】
65 :
みんとぶるう N58cc-03p03.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 22:13
>>62 それだと77話になりますが、とりあえず
>>53の続きに関しては
ノーカウント、とさせていただきます・・・・。
話数管理、ご苦労様です。
こちらとしても大変助かっております。
66 :
みんとぶるう N58cc-03p03.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 22:14
@@@<022?/100>@@@
このあいだ、とある新宿の高層ビルの28Fの会議室で夜、課で会議をしてたら、
向かいの上司の背後にある荷物置き場の部屋の入り口から、
黄色い服をきた女がこっちをみてた。
何かと思って会議後、その部屋にいってもだれもいなかった。
入り口はひとつしかなく、俺達が会議している部屋を通るしか出る方法はないのに・・・
68 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:15
ここで23話終了
69 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:16
【残り78話】
70 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:16
@@@<024/100>@@@
知人のお姉さんが、毎晩きまった時間に現れる男の子の幽霊に悩まされていたそうだ。
いつも、寝ている布団の足元にあらわれるという。
お姉さんは怖いので、ある晩、布団の向きを逆にして眠ってみた。
その時間になって、いつものように目が覚めたお姉さんは、
こわごわと足元をうかがってみた。いなかった。
よかった、と横になると、目の前に男の子が座っていた。
71 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:17
これから23話か
72 :
70:2001/07/21(土) 22:17
ちょとごめん。わかんなくなってきた。
おいらも
>>68で合ってるんだと思ってたんだけど。
73 :
みんとぶるう N58cc-03p03.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 22:18
すみません。カキコが遅いもので(ーー;)。
>>53の続きです。
「ざさ、ざさ、がっ」
またクヌギの木から木を登る音が聞こえます。
「ざさ、ざざ、がつ・・・ぎしっ」
懲りねぇなぁ。
息を殺して藪に身を潜める自分。
「ぎぎっぎっ・・・・・・。どさっ!」
また落ちやがった。馬鹿!
さすがに怪我してるんじゃねーか?と思ってライトを三回暗闇に点滅
させました(負傷者あり。の合図です)。
今度は堂々と慌てて走り寄りました。
「おい、あにやってんだよ!馬鹿・・・。」
へ?
誰もいませんでした。
「あれ?誰も居ねぇなぁ?」
僕、早々に戦線離脱しました。
チャリンコで家まで全速力で帰りました。
5メートル前で何が起こっていたかを一つのものが教えてくれたからです。
シーツを引き裂いて作ったループした真っ白な紐。
未だに繰り返されているその瞬間の音を僕は耳で聞いていました。
13年前の出来事です。
75 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:18
えと、書き込んでいいですか?25話になるのかな…?
76 :
みんとぶるう N58cc-03p03.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 22:20
77 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:20
じゃ、いきます。
@@@<025/100>@@@
えーと、中学の時の話。
受験の年だったから塾に行ってたのね。で、友達から
いきなり「聞いたら伝染る」系の怖い話聞かされたのね。
(その話はここでは話しませんが)それ聞いてうちが
「どうしようどうしよう」って言ってびびってるのを見て
友達は面白がってうちを怖がらせたの。
(自分の学校では何人が来たよーって言って)
それで、うちは「○○ちゃんは怖くないの?」って聞いたのね。
友達が笑って「信じないよー」って言ったその時!!
休み時間だったから廊下で話してたんだけど、廊下の隅っこの
天井から白くて丸い物がスーって落ちて行ったのを見たの!!で、
友達が「今なんか落ちていかなかった?」って聞いてきたから、
うちも「見えた!!」って…。落ちた所の床を見ても何もなかった。
お互い向き合って話してたのに2人とも見えたっていうのが
気持ち悪くて…。だから聞いてた話は「本物だ!!」って
思ってその怖い話の期限までめっちゃびびってた。
結局それから何もなかったけど、
今はこうしてネタにできるいい思い出だったり。
分かりにくくてスマソ。
78 :
みんとぶるう N58cc-03p03.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 22:21
79 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:21
【残り75話】
80 :
蟲:2001/07/21(土) 22:22
@@@<026/100>@@@
自分がまだ小学生の頃の事
近所に二つか三つ年下の女の子が住んで居たのだが、
その子は失踪癖みたいなものを持っていて
学校が引けると、ふいに居なくなり
夜中に十数キロ離れた場所で見つかるという事が何回かあった
(見つけた大人から連絡が入る、当然近所の大人は必死に捜している)
いや、その子は知能は普通なんだけど・・・
なぜ、そんな所に行ったのかと訊かれても決して答えなかったそうだ。
消防の自分は、そういう病気だ!と言われて
なんとなく納得させられていたけれども
小学校低学年の女の子が一人で十数キロを歩き徹せるだろうか?理由もなく?
天狗憑き、天狗に攫われるってこんな感じじゃないだろうか、
と大人になった今では思ったりもする。
・・・と、ここまで書いてみて、最近の虐待事件などを見るにつけ
もっと嫌な可能性に思い至ってしまったりする。
必ず人里離れた方向じゃなく都市部の方で見つかってたし・・・
いや、考えるのよそう・・・
81 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:23
【残り74話】
82 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:23
@@@ < 027/100 > @@@
私の友人Kが、高校入学時のオリエンテーションで経験した話です。
オリエンテーションといっても、小さな修学旅行のように2泊3日の
泊まり込みで行われるようなものでしたが、その高校は女子校であったため
非常に規律は厳しかったようです。
その宿泊先で、友人Kはいくつかの怪異に出会いました。
1日目の夜のこと、騒がしくすると教師に聞き止められるため
そっと廊下に出たKは、廊下のはしにあるトイレの前に立つ制服を着た人影を
見つけました。友人のYだと思ったKが「なにをしているの?」と
声をかけたところ反応がない。Kと一緒に部屋を出たWには、Yらしき人の
姿自体、見えていなかったそうです。Kは、Wに引きずられるようにして
その場を去りました。後で気づいたのですが、トイレの前に立っていた影の
着ていた制服はKの通う高校とは微妙に違うものだったそうです。
やや鈍いKもさすがに恐ろしいと思ったのは2日目の夜に起こった出来事でした。
Kの部屋には他にWとHの2人が泊まっており、話が盛り上がっていたそうです。
ふと、会話がとぎれた時「ねぇねぇ、ねぇねぇ!」と女性の声が。
「どうしたの、H?」とKが聞くと「は? 何言ってるの。今、言ったのはKでしょ」
「え、違うよ」「Wは?」「違う…」。
誰も声を発していませんでした。
一気に盛り上がった気分が冷め、騒いではならないという規律も忘れ
隣の部屋に3人で駆け込んだそうです。幸い、教師には見つかりませんでしたが
翌朝戻ってみると、5月も間近で暖房も入る部屋だというのに
中はすっかり冷え切り、まるで真冬のようだったとのことです。
83 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:24
【残り73話】
84 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:25
今、後ろの本棚の単行本が倒れた!!!!
85 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:26
【残り72話】
わはは。
87 :
魔狂:2001/07/21(土) 22:31
@@@@@ < 029/100 > @@@@@@ かな?
(その1)
私の友人の女の子で憑依されやすい迷惑者がおりまして。。。
今回もその話。
前回の「○○陸軍航空隊の△△さん」一行、成仏したかと思ったら実
はまだ成仏してなかった様です・・今回のお相手は霊感全くなしの毒
舌系が大好きな私・・・ええ、普通の怪奇談ではすましませんとも。
ある時の飲み会の後の話し・・・
例のごとく例の通り、今日もめでたく(?)憑依されたA子。
話の内容から察するとY彦から聞いていた○○陸軍航空隊の△△さん
一行の様だ...こういうのは得意じゃないんだが仕方がないからお相
手しましょう。
『ウウウウ...××大尉はどうした?』
「パンッ!」いきなり平手打ちをA子にかます。
『貴様!何をする?』
「パンパンッ」往復で平手打ちをかます。
『貴様、民間人のくせに軍人に...』
ウザイからもう一発平手打ち。
「うるさい!貴っ様ぁ〜、皇軍の兵士なら兵士らしくなぜ陛下の御心
にそって、直ちに武装解除しない?」
...もう気分は邦画の戦争映画で見る古参兵の気分!
新兵いじめはたのしいなぁ...
『軍人で無い貴様に言われる筋合いはない』
..もう一発平手!
「何ぁ〜にたわけた事言ってる、戦争終結後は軍人は民間人の管轄下
に制御されることに決まったんだ、楯突くなら貴様は軍紀違反だ!」
『誰がそんなこと?』
「大元帥陛下に決まってるだろ、この逆賊!」
『ぎゃっ、逆賊?』
88 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:31
@@@ < 028/100 > @@@
ある夏、彼は妹の結婚式の為
もう何年も帰ってなかった田舎にしばらくぶりに帰ったそうです。
その田舎は小学生の時以来だったので、とても懐かしくて
昔よく遊んだ、神社や川辺リなどを歩いて回ったそうです。
そして昔、近所の友達とよく遊んだ廃屋のことも思い出しました。
倉庫か何かで使われていたみたいで、畳や廃材が山のように積んであり
秘密基地として活躍していた廃屋でした。
見に行ってみると、幾分ボロボロになってはいますが
昔のままの形で残っており、とても喜んで中をいろいろと
探検してまわったそうです。
一通り廃屋をまわりおえて、中で座って休んでいたところ、
ふと1本の柱が気になり始めました。
「昔、あの柱に何かしたような気がするなあ。なんだっけかなあ。」
柱に近寄っていろいろと見ていると、下の方に何か
文字が書いてあるのを発見しました。
それは鉛筆かなにかで書いたのでしょう稚拙な字で
「やっちゃんのはか」と書いてありました。
彼はこれを見た瞬間、感電したようなショックが全身を走ったそうです。
89 :
魔狂:2001/07/21(土) 22:32
@@@@@ < 029/100 > @@@@@@
(その2)
言っておきます、私、右翼じゃありません...
尚も大日本帝国とか皇軍のあり方とか言って食い下がる相手を徹底的
に揶揄し蔑み、罵倒し...
論理展開で負けそうになると平手をかまし、平手をかまし...平手をか
まし....平手をかまし・・・
ネタが尽きたから言葉で虐めるんじゃなく力に訴え!平手をかまし続
け・・・
『貴様っ...アウッ』「パンッ」
『こんな...イタッ』「パンッ」
『話を聞けっ!』「パンッ」
「いやだ!聞く耳もたん」「パンッ」
「とっとと帰れ!!」「パン、パン、パン、パン、パン、パンッ」
まあ、狐憑きとかはその昔、殴る蹴るの暴行で憑き物を落とすって事
やってたからあながち対処方法は原始的だけども間違いではないよな・・・
そんなこんなでようやく憑き物が落ち、両頬をはれ上がらせ涙目のA
子...「痛いじゃない!」私の腹にA子の蹴りが入ったのは言うまでもない・・・
幸いなのは私が鈍いのか、話しに気をとられて忘れていたのか金縛り
を相手が仕掛けてこなかったことだろ。
そう思いながら蹴られた腹をさすったのは5年くらい前の事でした。
90 :
88 30話の間違いでした:2001/07/21(土) 22:33
30の続き
「やっちゃん・・・靖男!?」
昔、彼の近所に靖男という男の子がいて、やっちゃんと呼んで
よく遊んでいたことを、今始めて思い出したんだそうです。
彼とよく遊びはしたが、年が増すにすれ彼の記憶が薄れていったこと、
小学生高学年時には遊んだ記憶がないことなど、次々に思い出しました。
「やっちゃん、、そういえばやっちゃんってどこの家の子だったんだろう、
小学校にも通ってなかったような気がするし、、。」
彼はその後必死に、やっちゃんとこの柱のことを思い出そうとしましたが
それ以上思い出すことは出来ませんでした。
彼は気持ち悪そうなのでイヤだったのですが、このまま帰るのもどうかと思い
その柱の下を掘ってみる事にしたそうです。
柱の下はすぐ土の地面になっており、掘るのはさほど手間はかかりませんでした。
20cmも進まないぐらいで、何か硬いものの感触を感じました。
恐る恐る掘り起こしてみると、それはお中元等でよく見る丸いクッキーの缶だったそうです。
茶色に腐食していて塗装は殆ど禿げており、ズッシリ重かったそうです。
彼は急に恐ろしくなって、缶をそのまま埋め戻してそのまま逃げ帰ってしまったそうです。
その後彼は、その田舎を後にし、当時の友人たちに、電話でやっちゃんやあの廃屋のことを
それとなく聞いてみたのですが、みんな彼と同じように曖昧としか覚えていなかったそうでした。
おわり。
これはある先輩の体験談なんですが、
彼は本当に何にも覚えていないそうです。
これ以上追求する気にもなれないと言っていました。
オチなしですいません。
91 :
魔狂:2001/07/21(土) 22:33
92 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:34
【残り70話】
93 :
88:2001/07/21(土) 22:34
>魔狂さん
かぶっちゃいました。
すいませ〜ん。>_<
94 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:35
31話が終わったようですが、皆様、お茶のお代りはいかがでしょうか。
まだまだ夜は始まったばかり、瞼の重くなられたお客さまは
遠慮なくお申し付けください・・・・・・。
なお、冷えすぎなのは、クーラーのせいなのか、それとも・・・・・・?
まだまだ宵の口です・・・・・。
95 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:40
北千住にある炉端焼きの店で、バイトしていたときのお話。
働いていた俺がいうのもなんですが、いつもヒマな流行らない店でした。
店主は五十年配のおばちゃんで、店を長年一人で切り盛りしていたのですが、無理がたたって病気になり、俺が雇われたときには、店の外見も内装もボロボロでした。
客も常連の年寄りばっかり。コップ酒に安いツマミでいつも深夜まで居座ってるのです。
その中でも、とくにしつこいのがTさんという六十代の一人暮らしの人でした。
ある晩、Tさんがきました。
コップ酒とツマミを注文すると、いつものようにおばちゃんに話しかけてきました。
おかしいなと思ったのは、Tさんがきて三十分も過ぎたころでした。
普段から大きな声の人なんですが、一本調子で何度も同じことを話しているのです。
それも、カウンターの中で動いているおばちゃんが移動すると、そちらに席をかえて、その間もずっと喋り続けなのです。
俺は店の中にいるのも、いやになって掃除や瓶の整理をしてました。
拭き掃除をしながら、なにげにTさんをみると、Tさんがカウンターごしに、長ーく首をのばしてました。
おばちゃんは狭いカウンターの中で精いっぱい避けているのですが、反対側に避けるとそちらにTさんが回ってくるので、避けきれないのです。
異常な大声で喋りつづけるTさんに、俺もヤバイと思いはじめました。
しかし、看板にするといってもTさんは帰ろうとしません。
包丁もあるし、怖いなと思っていたとき、仕入先のフードサービスの社長がきました。
おばちゃんと俺が困ってるのをみて、カウンターに入ると、Tさんの眼の前で鳥をさばきはじめました。
パーンと鳥の首を包丁で落としながら、「あんた帰らんかい」というと、Tさんは素直に帰りました。
Tさんが死んだと聞いたのは十日後です。
布団のなかで亡くなって一週間以上だれにも発見されなかったそうです。
おばちゃんは、「じき死ぬ人は、淋しがるからねえ」といってました。
その年に、おばちゃんは店を閉めて入院し、翌年の五月に亡くなったそうです。
今でも、カウンターごしにニュッと伸びていたTさんの長い首を思いだします。
Tさん、おばちゃんを連れていきたかったんでしょうか。
96 :
ロールシャッハ:2001/07/21(土) 22:41
偽カチューシャから書き込みます。
長い話はやめますね。
隣のアパート、変なんです。
ちょうど火曜日の夜11時半に必ず
「こんこんこんこん。俺、居るんだけど」
「こんこんこんこん。俺、居るんだけど」
「こんこんこんこん。俺、居るんだけど」
と誰かが訪ねてきます。
特定の部屋じゃなくってどの部屋にも訪ねて
来るみたいです。
住人が少ないわけが分かるような気がします。
97 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:41
【残り69話】
98 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:41
32話です。
99 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:42
【残り68話】
100 :
アッホー:2001/07/21(土) 22:42
(在台日本人)
俺はこの国に来て既に4年になる。
お陰で、怖くは色々変なモノを見る事がある。
まずは、俺がこの国に来て直ぐのころの話をする。
俺は来た時から、あるマンションのペントハウスに住んでいる。
来た時は既にある程度、家具があった。其の中に竹で編んだソファーセット(暑い国なのでそんなのもある)もあった。
掃除の度(週1度しかしない)にそのセットの一つの椅子の下に長さ7mm程度の髪の毛(バリカンで切った様な髪の毛)が沢山落ちている。
何度か掃除をするうちに不思議に思った。「?椅子の裏にでも溜まっているのかな?」椅子を裏返したり、叩いたりしたが、それらしきモノはでない。
「ん〜、綺麗になったのかな?」
また、次に掃除すると、その椅子の下に髪の毛が落ちている。
??、終いには腹が立ち。
ある日、誰もいない部屋(リビング)に向かって「いいかげんにセイ、ワレ!!」と日本語で怒鳴った。
次の週から髪の毛は出なくなった。
101 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:43
@@@<033/100>@@@
うちの職場は山を切り崩して造成したのですが(造成中に遺跡が発見されたらしい)
夜勤をしているとよく出ます。
最初の頃は宿直室にいました。
その後、外灯のないグラウンドを横切る人影を見たり、残業しているときに足を
掴まれたこともあります。
いたずら好きな霊のようで、いきなり時計を鳴らしたりもします。
って、書くとあんまり怖くないですね
102 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:44
【残り66話】
103 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:44
@@@@@ < 034/100 > @@@@@
馬とおばあちゃんの話
私の友人の不思議なお話です。もう10年くらい前の話ですが。
その子は前からちょっとした霊感少女の気があって
「今日元気ないでしょ。気の色が薄くなってるよ〜」(見えてるらしい)って子でした。
ある日の事。
夢を見たそうです。背丈が50センチくらいの小さいおばあちゃんが馬を連れていました。
おばあちゃんは「この馬を預かって欲しい」と言ってすぐに消えてしまったそうで。
ただその日から彼女曰く"馬に憑かれた"状態になってしまったらしく、髪の毛の伸びる量
が半端でなく、実際に2ヶ月で10センチ近く伸びてました(たてがみ?)。
あと嫌いだった人参や他の野菜が大好物になったとかで(笑)。
そんなで2ヶ月位経った頃、お正月に親戚のいる新潟に行きました。初詣に弥彦神社(?)
に行ったそうです。親戚一同10人位で境内に向かう参道の途中、ふと見ると小さい祠があり
何だろうと思って近くに寄ると古い馬の像がありました。どうやら馬を奉ってある祠のようでした。
その時彼女ははっ、としてあの時のおばあちゃんは私がここに来る事を分かってて馬を預けていった
んだ、と思い財布から小銭を出して祠の前に置き、丁寧に参拝してみんなの所へ戻ったそうです。
その後新潟から帰ってきてからは憑いていた馬もいなくなったとか髪の伸び具合もストップしました。
その後親戚で集まった時その時の話になり「あそこに馬の祠あったよね〜」と言うと親戚は
そんなのは無かったとみんなで否定したそうです。親戚の一人が初詣の時にビデオ撮ってたからそれで
確認しよう、という事になり確認してみる事にしました。ピースしたりはしゃいだりしながら
楽しそうに参道を歩く親戚一同。砂利道を進む最中「ここ!ここの右側だよ!」と彼女が
言った時、映像の中の彼女は画面からひょいと右側に消えました。「ほらここに祠が・・・」
と言おうとした時、またすぐに彼女の姿が画面に戻ってきたそうです。その間僅か1秒ほど。
その後はまた楽しそうに歩く親戚達の姿が映されていました。
その1秒ほどの間ではとても、祠の中を確認して、財布から小銭を出し、お参りをする時間なんて
ありません。あれは何だったんだろうね〜?なんて彼女は言ってました。
104 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:45
【残り65話】
105 :
みんとぶるう N58cc-03p194.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 22:47
今35話終了ですね
106 :
みんとぶるう N58cc-03p194.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 22:48
36話だ
107 :
デコイ@コックローチ:2001/07/21(土) 22:48
@@@ < 036/100 > @@@
海辺で花火をやったときの帰りです。
一匹の猫が道端の気に座るようにして寄りかかっていました。
友達と二人で『寝てるのかな。可愛いね』なんて言っていると、
その猫が、鳴いたんですよ。
人形のように座ったままの格好で。
さすがに変だなと思って近寄ってみたんです。
・・・あれ?と思ったら、(暗かったんでわからなかったんですが)、
それ、ぬいぐるみだったんです。ただの人形。
じゃあ、何が鳴いてるんだろう?
って辺りを見回したときの事です。
近くの茂みの中で大きな物が、
人間ほどの大きさの生き物が
目をらんらんと光らせてこっちを見ていました。
驚いて『うわっ!!』と叫ぶと、
ソレはさっきよりも低い、
到底猫とは思えない声で『ニャア〜〜〜』と鳴いて
走り去りました。
とりあえず近くのコンビニに着くまで
叫び声が止まりませんでした。
見難くてすみません。
108 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:49
37話終了
109 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:52
今までメモ帖で書いてたんですが、次何話ですか?37?8?
110 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:52
@@@<039/100>@@@
い、・・・今、窓の外に何かがいる・・・
111 :
30代以上板より:2001/07/21(土) 22:52
@@@ < 038/100 > @@@
つい先週のことです。
5歳になる娘を連れて、夜に近所の祭りに行った帰り、
電車の線路の下をくぐる短い地下道を通っていたときのこと。
娘がふと後ろを見て、
「お友だちがいっぱいいるねぇ」と楽しそうにつぶやきました。
振り返りましたが、地下道には私たち家族以外誰もいませんでした。
ひやりとした気分で、娘を促して急いで地上に戻る階段を上りました。
そのあと、家に戻る道すがら、さっきのことを詳しくたずねました。
うちの娘は5歳にしては言葉が遅く、あまりまとまった話はできません。
「地下道にお友だちいたの?」
「うん、いっぱいいたの」
「お友だち、なにしてた?」
「みんな座ってこっちを見てた」
「道に座って?こっちを見てたの?」
「うん、いっぱいいて、みんなニコニコしてたよ」
ただそれだけの話です。オチがなくてすみません・・・。
112 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:53
37です
113 :
110:2001/07/21(土) 22:54
先走ってしまいましたスマソ
でも、さっきから何かが窓の外にいるんだよ〜〜〜〜〜
因みにここは2階
114 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 22:54
次が40
115 :
話数管理者 :2001/07/21(土) 22:55
ああ、あたしまでわかんなくなってきたよ。
116 :
110:2001/07/21(土) 22:56
さっきのカキコしてからPCが急に重くなりました
何故だ〜〜〜〜〜〜〜
117 :
109:2001/07/21(土) 22:57
(40と判断)
@@@ < 040/100 > @@@
去年の夏コミの時だからもう1年経ちますな。
一介の同人男(霊体験全くナシ)の奇妙な体験です。
翌日入稿と言う友人宅に助っ人に行った時の話です。
家を夜7時ごろ出て深夜まで友人宅で入稿直前の編集の手伝いをし、終電も無くなった
のでタクシーで自宅に帰ったんですわ。
で、留守電を見るとランプが点滅している。(ちなみに出掛けにセットしたので留守中
にかかってきたものなのは間違い無い)
で、眠い目をこすりつつ再生ボタンを押すと、いつもの無味乾燥な合成音声で
「8 月 6 日 午前 1 時 42 分 です」
という録音時間のメッセージがながれ、録音内容の再生が始まりました。
「…………(聞こえるのは何者かの息遣いと、かすかに聞こえるかさり、かさり、という物音)」
なんじゃ?とこっちがいぶかしむ間に、ものの5秒程でその電話は切れてしまいました。
無言イタ電か?間違いか?と頭に?マークを浮かべながらももう一度再生ボタンをON。
「8 月 6 日 午前 1 時 42 分 です」
…………なに!?
ここで私は奇怪な事実に気がついてしまいました。
118 :
みんとぶるう N58cc-03p194.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 22:57
次が40のようです
119 :
109続き:2001/07/21(土) 22:58
今は8月6日の午前1時20分じゃないか!
タクシーを降りた時に見た時計はだいたい12分頃でした。
壁の時計を見ても間違いなく20分を指しています。
この電話機は近所のコジマで買ってきた安物で、内蔵時計に対して決まった時間の
音声合成をメッセージに入れるだけの機能しかありません。
その単純構造故に外部から内蔵時計を操作するなどと言う事は不可能です。
ではこの留守電は一体いつかかってきたものなんだ!?
この電話は何者が欠けてきたんだ?
いや、そんな事よりあとものの20分程でその時間がやってくるではないか!
さっきまで眠くて溜まらなかった頭も一変に醒め、背中に戦慄が走りました…………。
その後、固唾を飲んで電話機をにらみつづけましたが、結果、問題の1時42分には電話
がなることも無くその後も何も起こりませんでした。
それ以降、このような留守電がかかってきた事はありませんが、この奇怪な未来からの
電話の謎も未だに解けていません。
はたしてあの電話の主は何者で、私に何を伝えたかったのでしょうか?
120 :
みんとぶるう:2001/07/21(土) 22:58
40話を過ぎて、部屋を蜜柑色に照らしていた蝋燭のともしびも、
一つ、また一つと消されて、いよいよ薄暗くなって参りました。
さて、ここでSさんをはじめとするSさんから、水羊羹がお手元に
配られております・・・・・・・・。
こちらも十分な量を御用意してございます。
ひと休みできましたら、41話のお客さま、どうぞ・・・・・・・。
121 :
訂正:2001/07/21(土) 22:59
40話を過ぎて、部屋を蜜柑色に照らしていた蝋燭のともしびも、
一つ、また一つと消されて、いよいよ薄暗くなって参りました。
さて、ここでSさんをはじめとする運営委員のほうから、水羊羹がお手元に
配られております・・・・・・・・。
こちらも十分な量を御用意してございます。
ひと休みできましたら、41話のお客さま、どうぞ・・・・・・・。
122 :
話数管理者:2001/07/21(土) 23:00
【残り60話】
123 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:03
@@@@@ < 041/100 > @@@@@@
うちの実家は、私が小学生の頃からずっと猫を飼っています。
もうかれこれ3匹、代替わりしているのですが、最初に飼った猫
のことは、20年近く経った今も忘れることがありません。
病気で死んだ暑い夏のあの日の事は、今でもはっきり覚えています。
当時小学3年生だった私は、わんわん泣きました。
とても存在感のある猫だったので、家族みんなかなり落ち込みました。
死んでからしばらくの間、だいたい1週間以上だったと思いますが、
なんとなく、家の中にまだその猫の気配がするんですね。
たとえば夜、母親が起きたかと思うと、玄関の戸を小さく開けてくるんです。
「なにしてんの?」と聞くと、「外に出たがってたもんだから」と。
また、その猫は生まれついて腰の骨に障害を持っていまして、
生前、常に足を引きずるような感じで歩いてまして、
2階からその子が降りてくるようなときは、「どたっ」「どたっ」
という足を引きずるような独特の音で分かったものでしたが、
死後しばらくはこの音がたまに聞こえたりしました。
私だけでなく、家族全員が聞いています。
そんなある日、母親がその猫の夢を見たといいました。
足に障害があるから、よその猫のように軽快に外を走り回るなんて
出来ないはずなのに、夢の中ではとても嬉しそうに、
軽やかに家の周りを走り回っていたそうです。
それから、しばらくして、今まで感じていた「あの子のいる感じ」が
家から全くなくなりました。
気のせいだえお、といわれるとそんな気もしないでもないのですが、
子供心なりになんとなく不思議に思った暑い夏の日でした。
124 :
雨虎:2001/07/21(土) 23:03
@@@<034/100>@@@
これは私の父が子供のころに体験した話です。
ある日、父親一人で川端を歩いていると、向こう岸の岩の上に人間の子供くらいの大きさのかえるが乗っかっていました。
父はそのあまりの大きさにびっくりしましたが、ちょっとちょっかいを出してやろうと思い、足元に落ちていた小石を拾ってかえるに向かって投げたんだそうです。
石がかえるに命中した瞬間「いたいっ!!」という声が聞こえました。
なんとかえるがしゃべったのです。
あまりに唐突な出来事に、父はめちゃくちゃ驚きました。
かえるがしゃべるなんて、常識では考えられません。
しかし、ひょっとしたら・・・とも思い、父はもう一度石を投げたのです。
投げた石は再び命中しました。
すると、かえるは同じように「いたいっ!!」と声を上げたのです。
今度ははっきりと聞こえました。勘違いなどではありません。
父はかえるがしゃべったという事実が恐ろしくなり、一目散に家に逃げ帰ったそうです。
その日の夕方、父はかえるがしゃべったということを家族に話しました。
家族は、んなことあるかいと大笑いしたそうですが、ただ一人姉だけはその話を真剣に聞いてくれたそうです。
父はそのことを不思議に思ったので、姉に理由を聞いてみました。
すると、姉は「昼間川端の岩の上に座っていたら、お前が私に石を投げてきた。そして、私がいたいっ!!と言ったら、お前は真っ青になって逃げて行ったんだよ。」と言ったそうです。
恐くなくてスマソ。
でも、いつもはこんな話しない父がふいに話したので、すごく印象に残ってたりする・・・。
125 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:05
42話終了
126 :
雨虎:2001/07/21(土) 23:05
>>124 すいません!
034ではなく
042です。
なんでこんな間違いしたんだろう・・・。
127 :
みんとぶるう N58cc-03p194.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 23:06
>>126 それはもしかしたら、あやかしの仕業かも知れません・・・・・・。
こういう話をすると、集まって悪さをすると俗に言われます。
128 :
123:2001/07/21(土) 23:07
>気のせいだえお、
↓
>気のせいだと、
おかしいな、コピペ元はちゃんとなってるのに・・
129 :
小麦焼き:2001/07/21(土) 23:07
@@@@@ < 043/100 > @@@@@@
母方の祖母の実家・S家には 先祖代々のものとは別に、供養している他家の墓がある。
なんでも御先祖さんに、M家に嫁いだものの婚家が死に絶えてしまった為、出戻って
きた人がおったそうな。その際M家の土地財産から位牌・墓地まで持ち帰ってとかで、
以来 先祖代々の墓と共に、M家の墓をも供養しているのだという。
今からおよそ10年も前になるか…。
大叔母(祖母の妹にあたる)が、自分が元気なうちに墓地を整理したいと言い出した。
夫婦墓や子供の塚など点在している古い墓地を整理し、S家先祖代々の墓としてまとめ、
先祖の供養にしたいというのだ。
その話には古くなったM家の墓の修復も含まれていた。
その手伝いを母がしたのだが…。
本来ならば、それはS家の跡取り(母の従兄)がすべきことで、祖母の代で他家に
出ている者が手出しすべき事ではない。
一抹の不安を感じて、「筋違いの供養は(母の)為にならんよ」と言った憶えがある。
その年の暮れ、母は入院した。夏の終わり頃から「背中が痛い」と体の不調を
訴えていたのだが…、医師の診断は「悪性リンパ腫のIV期」末期ガンであった。
家族の誰もが母の死を覚悟していたが、ある時 担当医師から「新しい治療法を
試してみたい」という話を持ちかけられた。
従来の治療法では、よくもって余命2年、否応もない「助かる可能性があるのならば…」
とその治療を受けることにした。
治療のため、母は一般病室から集中治療室の無菌室へ移った。
治療はかなり辛いものであったらしい。「死んでもいいから家に連れてかえって
欲しい」と父に泣いてすがったこともあったという。その姿を、子である私たち娘に
見せることはなかったが…。
130 :
小麦焼き:2001/07/21(土) 23:08
…つづき
ある日、母があることに関して大叔母に確認を取って欲しいと言い出した。
墓地の整理の時、折良く御先祖さんの持ち帰った土地が売れ、この売却金でM家の
墓の灯籠を建てるという話になっていたらしい。
このM家の墓の灯籠が建てられているか確かめてほしいというのだ。
何故、灯籠のことが気になるのか…。
理由を訊いてみると、亡くなった祖母が夢枕に立ったという。
時代劇にでも出てきそうな広い座敷。そこに母は立っていた。
すると目の前の襖が開かれた。開かれた襖の向こうには同じような座敷があり、
更に奥の襖が開かれ、母の身体はすーっと座敷を通り抜けいく。
目の前を次々と襖が開かれ、その度に母は奥へ奥へと進んでいった。
どれほど進んでいったのか、最後の襖が開かれるとそこに祖母がいた。
「お母さん!!」声を掛けるが祖母は黙ったまま、一方を指さした。
そこは暗闇であった。よく目を凝らして見ると、暗闇の中で無数に蠢いているものが
いる。
蠢いているものたちは、声にならぬ声で「…寒い、寒い」と言っている。
母はこの時「ああ、この人達は灯りを欲しているのだな」と思ったそうだ。
…同じ夢を二晩続けて見た母、思い当たるのはM家の灯籠のことである。
灯籠の件は、土地の売却金を手にしたS家の跡取りである従兄が責任もって
建てるという事になっていたはずで、墓地の整理から既に一年近く経っている。
…が、確認を取ってみるとまだ灯籠は建てられていなかった。…ぉぃぉぃ
131 :
みんとぶるう N58cc-03p194.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 23:08
どうやら、あちこちで、『わるいもの』が跳梁跋扈しているようです・・・・・。
皆様、くれぐれも、御用心。
132 :
小麦焼き:2001/07/21(土) 23:09
それから・・・。
10年経った。灯籠は無事建てられ、母の病気は完治した。
棺桶に片足つっこんだいたとは思われぬほど元気にしている。
医師から何度も「覚悟しておいて下さい。」と言われていたのが夢のようである。
夢といえば、母が「集中」に入っていた頃、私もある夢を見た。
病院に入っているはずの母や祖母、それから誰とはわからない女性(もしかしてご先祖様?)達が
家にやってきて、お祝いをするからお酒の用意をしろと言う。
「え、お酒飲めないのに?(母は下戸である)何のお祝いをするの?」と尋ねる暇もなく準備に
追い立てられるという夢を見た。
目覚めながら「あぁ、これで事態は好転する」と思った憶えがある。
133 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:09
@@@@@ < 044/100 > @@@@@@
子供の頃の話。
ある夜、私がベッドの上で横になっていると
『コンコン』と部屋の扉を叩く音が。
少し様子を見ていると、また『コンコン』と扉が叩かれました。
(こりゃヤバイかな)と布団の中にもぐりこんだんですが
『コンコンコンコンコンコンコンコン』とノックする音はまだ鳴り止まず。
音を聞きながら布団の中で震えていました。
5分ほど経つと音が鳴り止んだので布団から出ようとすると
『ゴンゴン!ゴンゴン!ゴンゴン!』
またノックの音が聞こえました。
…それから10分ほど後に、ようやくノックの音が止まりました。
あの時、私の部屋の前に何がいたのかなあ。
134 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:09
【残り57話】
135 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:10
もとい
【残り56話】
136 :
ロールシャッハ:2001/07/21(土) 23:11
@@@@@ < 045/100 > @@@@@@
一昨日、暑かったので玄関に水をまきました。
夕方、夕刊を取りに行こうとして玄関の外にでました。
乾いた地面に裸足の足跡が門を出て左に向かって繋がって
いました。
誰がうちから出ていったのでしょう?
137 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:13
@@@@@ < 045/100 > @@@@@@
今、窓に映った自分の顔が、全く別人に見えました。
これって・・・・・・。
138 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:13
【残り55話】
139 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:14
またもやもとい
【残り54話】
140 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:14
【残り54話】
141 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:16
@@@@@ < 047/100 > @@@@@@
友達が、夜寝てた時のこと。
冬の夜で、その日は特に空気が乾いていたのか、
しきりにピシッ、ミシッ、と音がする。
でも友達は、
「これは、空気が乾いて木が鳴ってるだけで、べつに幽霊とかじゃないな」
と思ってました。そして、ふと
「でも、もし今、真上の天井が2回鳴ったら、これは幽霊やな」
と、他愛も無いことを考えたそうです。
そう思った瞬間、真上の天井が
「コンコン」
と、2回鳴ったそうです。
142 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:17
【残り53話】
143 :
アッホー:2001/07/21(土) 23:19
俺には、付き合って既に三年になる台湾人の彼女がいる。
その子と初めてデートした日の夜のことである。
夜中にふと目が覚めると、布団の上に何かがいた。
其のとたん金縛りに遭ってしまった。
「ワー、何だ?」目で、よく見ると。小さい何かがいた。
顔は猫で、耳は小さく、胴はフェレト(名前が違ったら許した;イタチの仲間)の様に長く。
そして、説明できないほど、綺麗な白さの30cm程度の何かがいた。
そいつは見るからに無茶苦茶怒っているようだった。でも本当に綺麗だった。
怖くなって、ともかく謝った、
気絶した。
今だにはっきり思い出す事ができる。あれほど綺麗な動物は他に見たことがない。
144 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:20
【残り52話】
145 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:34
@@@<049/100>@@@
小さい頃に住んでた家の近くに川がありました。
その川は、道から2、3m低い位置に平行して流れていて、
周りはヤブだったので、ほとんど誰も立ち入ったりしない所でした。
ある晩、私がその川沿いの道で、犬の散歩をさせてる時に
川の方から女性のすすり泣いてるような声が聞こえてきました。
マセガキだった私は、おおかた道に駐車してる車の中で、
誰かがセクースでもしてるんだろうと、気にとめなかったのですが、
30分くらいかけて、その道を引き返してきたところ、
まだ泣いてるような声が聞こえてました。
しかも、今度はすすり泣きではなくて、嗚咽のような感じで。
さすがに、ちょっとおかしいな…と思って、しばらく
立ち止まって周りの様子をうかがってたました。
しまいには、号泣に近いような泣き声になり、
通報するとか、誰かを呼ぶとか考える以前に、
怖い考えばかりが先走って、走って家に帰りました。
川で暴力沙汰や事件が起きてない事を祈って迎えた翌日。
ちょっと怖かったものの、また犬の散歩で、その道を通りました。
特に変わった事もなく、前日と同じく道を引き返してきたところ、
今度は、赤ん坊の泣き声のようなものが川の方から聞こえてきました。
私は「あれは猫がさかってる声!」と自分に言い聞かせましたが、
またもや徐々に、人間的かつ、ひどい泣き声になり、
泣きたいのはこっちじゃ〜という気分で、走って家に帰りました。
当時、近所に赤ん坊が生まれた家はないし、川では特に事件もありませんでした。
ただそれだけですが、むちゃくちゃ怖かったです。
怖くないですね…ごめんなさい。
146 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:35
【残り51話】
147 :
あなたのうしろに名無しさんが:2001/07/21(土) 23:36
10年程前のクリスマスイブに彼氏とラブホに泊まったら、
1階に車庫、玄関、お風呂があって2階にベッドがありました。
真冬だというのにヒーターなどの暖房はなしで炬燵1つしかなく
取り敢えず、炬燵をつけて入りました。
すると、いきなり停電。
フロントにTELして直してもらい、その後お風呂へ。
お風呂場は異様に寒かったのでシャワーだけ浴びてすぐに2階へ
上がりました。
で、彼と遣って寝ていたら夜中に身体中が痛くて目が覚めました。
そして、眠れないまま朝を迎えて具合が悪いといって帰りました。
帰って熱を測ったら38.5℃で休日でしたが病院へ行きました。
後日、TVの心霊スポットでそこのホテルが紹介されていました。
ところで、何話目?
148 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:37
【残り50話】
149 :
みんとぶるう N58cc-03p194.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/21(土) 23:38
さて、どうやらこの百物語も折り返し地点を過ぎた様子・・・・・。
果たして今年の百話目を語るのはどなたになるのでしょう・・・・・?
おや?また新しいお客さまのよう。
ようこそ、この土砂降りの中、ここ雨月院へ。
それでは、傘も畳まれたことですし、お話していただきますか?
150 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:44
<51/100>
霊感の強いA子先輩から聞いた話し。
A子先輩は子供の頃(小学生)、両親と夏休みにキャンプ場へいった。『そろそろ、
御飯にしましょう』ということで、両親は材料の仕込みを、A子先輩は、薪を拾って
くる事になった。
A子先輩は、薪を拾う為、森の中へと進んでいった。すると、何やら人陰が!その人
陰が言った『A子ちゃん!』人陰に近付いてよーくみてみると、それは以前、A子先
輩の近所に住んでいた仲の良かった『お兄ちゃん』であった。(彼は引っ越していな
くなっていた)それからしばらく、A子先輩と、お兄ちゃんは、手をつなぎながら、
お話をして楽しく一時を過ごした。・・・いつの間にか、辺りも暗くなってきて、A
子先輩は、お兄ちゃんに『お父さんと、お母さんが心配するから帰らなくちゃ!』と
言った。するとお兄ちゃんはA子先輩の手を、強く握り『まだいいじゃない。まだ帰
らないで』と、一向に手を離そうとも、両親の元へ返そうともしなかった。そして、
お兄ちゃんは、A子先輩が、元来た方向とは逆の方向へと、ぐんぐん引っ張っていく。
『お兄ちゃん、やめて!私帰らないと!』辺りは暗くなってゆくばかり・・。
『離して!』と懇願しても聞き入れてくれないお兄ちゃん。
A子先輩は、ふと以前、見ず知らずの女性に、通りすがり様言われた事を思い出した。『あなたが危険な目にあったら、これを言いなさい』と『お経?(呪文?)』を教えてくれた事があったのだ。『そうだ、唱えてみよう。』A子先輩は、お兄ちゃんに、そのお経を唱えた。すると、今迄、A子先輩の手を、ぐいぐい引っ張って離さなかったお兄ちゃんが消えた。
A子先輩が、我にかえって、辺りを見回すと、目前は断崖だった!!
後日、キャンプを終え、家に帰ると、ポストに一通の手紙が入っていた。
それはには、なんと、あの『お兄ちゃん』がバイク事故で死んでしまったという事と
お葬式の日にちが記載されていた。
お兄ちゃんは、かわいがっていたA子先輩を一緒に、
あの世へ連れて行きたかったのかもしれない・・。
151 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:45
【残り49話】
152 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:47
<52/100>
地元に住んでいる弟の同級生と、その彼女さんはややドキュソな人達だ。「走り」が好きで、
夜の峠に毎週集う。弟が今年のゴールデンウィークに帰省した際、その友人、彼女さん、後輩数名
で車2台で真夜中の峠にドライブに行った。弟から聞いたそのときの話。
深夜11時ごろ、弟達一行は車好きな人達の集う、峠のパーキングエリアに到着しました。
パーキングエリア、と言っても、ドライブインがあるわけでもなく、小さなトイレとだだっ広い
駐車場があるだけの街燈さえも無いパーキングエリア。
そこは、峠の道を走る車がよく見えるところで、弟達は車を降り、断崖のうえから
ツワモノどもの車のライトの動きを眺めながら、すげぇすげぇと歓声を上げていた。
と、突然、彼女さんが突然、「ヤバイ・・・・」と呟いて車に走り出した。
弟達がわけもわからずに居ると、弟の同級生も「ああ、こりゃやばいわ」と呟き、彼女の
あとを追いかけ猛ダッシュで車に向かいました。とりあえず、同級生の車に乗ってきた弟は、
わけもわからないまま二人の後を追いました。
猛スピードで車を発進しようとした車のドアにに弟はかろうじて手をかけ、乗り込むことができ、
そのまま、3人を乗せた車はパーキングを飛び出しました。。
もう一台の車に乗っていた後輩たちを置いたまま。
「何?何があったの?ヤバイ人でもおったン?」と、弟が言うと、同級生は「いいからだまっとれ!」
と怒鳴りました。道路交通法もなんのその、車は峠をぐいぐいと下って行きます。
二人ともパニック寸前な状態で、運転する彼女さんに「もっと速よ走れや!!」
「はしっとるわ、ボケ!」と弟がそれ以上何か声をかけられる状態ではなかったそうです
153 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:48
152つづき
しばらく走るうちに、同級生と彼女さんは落ち着きを取り戻し、「さっきは怒鳴ってごめんな。
でも、ほんとにやばかったんやて。」と言いいました。「何が?」と弟が聞くと、その瞬間
後ろからクラクションが。弟が振り向くと、どうやら後輩たちの車。
すると、震える声で彼女さんがこう言ったそうです。「あの子たちの車、よう見てみぃ。
わかるから。」弟がよくよく見てみると、
光にうすぼやけて見える後輩たちの顔の前、フロントガラス一杯に人の顔が映っていたそうです。
その後、弟達の車は全速で後輩達の車を振り切り、ドライブインまでたどり着いたそうです。
同級生と彼女さんの話によると、断崖の上からからツワモノ達の走りを眺めていたとき、
近くの木の上に何かがあることに気がついたそうです。よくよく見てみたら人の顔が無数に固まった
ものがこちらを凄い形相でにらんでいたので、怖くなって逃げたとの事。
(俺も置いてく気だったのか!?と弟が怒ると、2人は「おまえのことすっかり忘れとった」
とのたまったそうです 藁)
しばらくして、後輩達も到着したのですが、本人達は何も気がついてない様子だったそうで、
そのことは3人とも黙っていたそうです。この事件が原因かどうかはわかりませんが、
後輩達の一人は、ついこないだ交通事故でひどい怪我を負ったそうです。
ありがちな話ではありますが、実話であります。
154 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:48
中学2年生の夏休み
くそ暑い部屋の中
机に向かって宿題をやっていた
ずーっと耳元で
「ねえねえ」
と子供の声がしつづけていた
今考えればそれだけで物凄く不思議なのだが
その時は全く不思議に思わず
うるせえなと感じていた
あまりにもしつこいので
威嚇する様に後ろを振り向くと
声はおさまった
その時ようやく耳もとの声が
不思議な現象であったと気付いた
155 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:48
【残り48話】
156 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:49
もとい
【残り47話】
157 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:50
@@@<053/100>@@@
俺が小学校のころ、街中でいい感じの廃屋を見つけた
ちょっと中をのぞいてみると太鼓みたいなものとか合って面白そうだ
だが、俺はヘタレだったので一人で探検するのは怖く、いっしょに行く有志を募った
だが、誘った中の一人、清水(仮名)がこう言った
「あれは僕のひいばあちゃんちだ。僕が2歳のころ死んで今は廃屋になってる
うちに鍵があるから中見せてあげてもいいけど、探検とか変なことして欲しくない」
冒険気分は一気に萎えて、今までどきどきわくわくだったほかのメンバーも興味そがれて
結局廃屋探検は止めた
それから数日後、その廃屋にちょっと頭のおかしい女が潜んでいるのが発見された
朝、それを母親から聞いた俺は「あぶねー」と思いながら登校した
清水はいなかった
よく考えたら2年前からいなかった
車にはねられて死んでた
廃屋の話のとき、なぜクラス中の誰もが気づかなかったんだろうか
158 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:51
<54/100>
子供の頃、毎日遊んでいた親友のことを、誰も覚えてないのはどうして・・・・・?
毎日うちに来てたのに、親も記憶にないらしい。
159 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:51
【残り45話】
160 :
蟲:2001/07/21(土) 23:55
@@@<055/100>@@@
これも小学生の時のこと
地方都市の郊外のことゆえ
通学路の両側には農業用水が流れていたのだが、
ある雨上がりの朝の登校途中、
濡れた足跡が右の用水路から左の用水路に横断しているのを見つけた。
それは、どう見ても三本指で間には水掻きがあるように見え
リアル消防だった自分達は、「これは河童の足跡に違いない」と
言い合ってはみたのだが、それ以上の追求はしなかった。
ただ、その足跡はただ濡れていたのではなく油脂か粘液性の成分でも
付いてたらしく、周りが乾いてからも一週間ほどは消えなかった事は
よく覚えている。未だに、あれは何だったのだろうと不思議に思うよ。
ただ、その農業用水はどちらも巾50センチ程で大型の水棲動物など
住める筈はないのだけれどもね。
161 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/21(土) 23:56
【残り44話】 NEXT→57
@@@<056/100>@@@
友達に聞いた話です。
ある日、居酒屋でバイトしている連中で幽霊のでる踏切というのが話題になりました。
何でも、最終電車が走るときその踏切あたりで、幽霊がよく目撃されているということで
す。
ありきたりな話でしたが、彼らは酒が入っていたことも手伝って大盛り上がりし、
明日ののバイト先の居酒屋が終わったあと、見物にいこうということになりました。
当日、見物メンバーは7人となりました。
何でも、誰かが踏切あたりに立っていると、幽霊が現れるということです。
と、いうことで、3人が踏切間際で立ってあたりを見渡し、
2人がその脇の車のなかで待機しながら、写真撮影。
残り二人が、その踏切を見渡せるビルの5階の階段からビデオで撮影しようということに
なりました。
深夜0時もすぎ、だんだんと終電が走りぬける時間に近づいてきました。
深夜ですから、人通りはありません。いるのは彼らだけでした。
彼らは一様にドキドキしながら、その時間を待っていたそうです。
当然、一番怖いのは踏切間際にたっている3人でした。
しかし、特に何事も無く、「幽霊なんてやっぱいねぇ」というような話をしておりました
。
<続き>
そのとき、ドーンと言う音がして、彼らの脇で写真撮影のために待機していた車が動き始
めました。
見ると、乗車している2人は青い顔をして、周りをきょろきょろと見渡し、
何がなんだかわかっていないようです。
確かに、エンジンはかかっていません。平らな道ですから、車が勝手に動くはずもありま
せん。
しかし、ドーン、ドーンという音とともに、車はじりじりと線路に近づいていきます。
タイヤも回っておらず、ズルズルとタイヤの跡をのこり、車はじりじりうごいていきます
。
すでに、踏切の間近まですすでんいます。
車内の二人はもう半狂乱です。叫び狂っていますが、確実にじりじり踏切に近づいていき
ます。
やっと、立ち組みの3人もなにか異常なことが起こってることを理解しました。
なかの二人に、「ブレーキを踏め!!」、「サイドブレーキを引け!!」などど、
叫びますが、返ってくる答えは「全部やっている」というものでした。
そんな間にも、ドーン、ドーン、ドーンと音とともにじりじり進んでいきます。
最終電車のとおる時間も近づいており、もう余裕はありません。
ついに彼らは、ドアを開け、引きずり出そうとしましたが、ドアは開きません。
ドーン、ドーン、ドーンと衝撃とともに、車は進んでいきます。
既に、ボンネットが半分くらい踏切をこえ、全員がもうだめだ!!と思ったとき、
<続き>
目の前を終電が通り過ぎていきました。
危険が去り、みんなが安心した時、「ちっ・・・」という舌打ちに似たような音とともに
、
ドーンという衝撃は収まりました。
その後は、車も通常通り動き、何事も無かったようにあたりは静まりかえっていたそうで
す。
翌日、ビデオチームが取っていたビデオを全員集まって見ました。
すると、車の後ろに青い色をした10人近くの男が、
ドーン、ドーン、ドーンと車を押していて、終電が通過したとともに消えたそうです。
165 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 00:05
@@@<058/100>@@@
それでは私の方からも。
さっき、いきなりTAおかしくなって、何回やっても接続できなくなっていました。
これはもしや・・・・・・。
166 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:06
【残り42話】
@@@ < 059/100 > @@@
昔10年ほど前オカルトブームみたいなのが有ったじゃないですか。
深夜枠でプレステージって番組やってたんですよ。
友達とおいらの部屋で見てたんですが、一通り見終わったのが朝4時!
「マジコエーよ!」
なんて話をしてたのですが、その時窓ガラスがガタガタ揺れるんですよ。
地震か?って思ったけど部屋は揺れてないんです。
もう夜が明けてきててカーテンの向こうは明るい、
誰かが叩いたのなら影で見えるのに、何も見えない。
「おい!ちょっとやばいんじゃねーの?」
って言った時。窓のすぐそこで、女の人の「きゃ〜〜〜」って声が聞こえたんですよ。
びくっとなって、
「今の声、窓のそぐそこだよな?!」
「でも誰も見えないぜ?」
もしかしたら誰か外で襲われてるのかも?
っで護身用にナイフ持って出て行ったんですが、誰もいない・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
「あれ、やっぱ幽霊だよ・・」
168 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:08
【残り41話】
169 :
103:2001/07/22(日) 00:09
@@@<060/100>@@@
友人のお話をもう一つ。
夢の中で小さい男の子が泣いていたそうです。泣き止みそうも無いので
「どうしたの?どっか痛いの?」と声をかけると、お姉ちゃん一緒に行こうよ
と言ってきたとか。ははーん、これは私を向こうの世界に連れて行こうと
しているなと思った彼女は「一緒には行けないよ」と断りました。男の子は
どうして?と聞いてきたので「まだまだ結婚したり子供産んだりやらなくちゃ
いけない事がいっぱいあるから」と理由を言ったそうです。
すると男の子は泣き止み分かった、と言ってくるっと後ろを向きました。
その瞬間、ドンッ!って衝撃を受け目を覚ましました。
よく見てみると目の前に壁があります。あれ?と思ってよく見ると
自分の身体の半分以上が壁の中にめり込んでいる状態。
それに気付いた彼女は気を失ってしまったそうです。
次に目覚めた時は身体の位置もいつもと変わらなかったそうです。
「あの時うんって言ってたらそのまま壁の中に連れてかれてたよ」
と言ってます。稲川淳二さんのお話の元ネタになったとか。
170 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:09
【残り40話】
171 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:10
@@@<057 /100>@@@
高校受験に向けて勉強していた頃、深夜2時になると
「どんどんどんどん!!」と激しく部屋の扉を叩かれました。
開けてみても廊下には誰もいません。
その部屋には仏壇があり、叔父の位牌が納められていたので、
「ああ、叔父さんが勉強している私を応援しているのだな」と勝手に納得してました。
不思議と怖く感じることはなかったです。
172 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:11
【残り39話】
173 :
171:2001/07/22(日) 00:12
174 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 00:12
クーラーを切ってもなお寒い程の冷気・・・・・・・・。
そうそう、ちょっと前にも申しましたが、こういう話をしておりますと、どこからともなく
そういった類いのものが、集まってくると言われます・・・・・。
皆様方、くれぐれもお気をつけを。
それでは61話をお話していただける方、どうぞ・・・・・・・。
175 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 00:15
62話のようですね次は
176 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:15
@@@@@ < 0??/100 > @@@@@@
私が生まれる前の話で、30年ほど昔でしょうか。
父はその当時警察官(現在も)で人里はなれた山奥を警邏しておりました。
とぼとぼと車を走らせていると周りが急に明るくなったそうです、
人家も電灯もない山奥で時はイワユル丑三つ時、奇怪に思いつつ父は車を降りました。
その時、夜空に見えたそうです、いえ空を覆っていたと父は言います。
山に囲まれた県道から空いっぱいの光の塊を、大きな光に率いられた小さな光の群れ、
それはまるで光る空飛ぶ巨大イカ(?)のようであったと。
彗星、流星群、UFO、錯覚、っとなんであれ
あんな美しい光景は二度と見ることができないだろうと父は言います。
怖くなくて、スマソ。
177 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:16
@@@ <061/100> @@@
小学校の時に母と離婚し、音信不通だった私の父がアパートで孤独死し、初めての命日。
祖母の家で法事を済ませ、わたしは同じ市内にある自分のアパートに帰りました。
親戚への気疲れもあってか、その日は早く床につき、すぐ寝入ったと記憶しています。
そしてふと夜中に目が覚めると、寝室とは違う部屋(2LDK内のリビングとして使っている部屋)の電気が
チカチカと点いたり消えたりしているのです。ちょうど電球切れのような点き方でした。
「おかしいなぁ、確かちゃんと消して寝たのに・・・と思いつつも眠い目をこすりながらリビングの電気を消しに行きました。
そしてまた眠りについたのですが、またウトウトとし始めた頃、リビングの電気がちかちかと・・・。
なんで?とは思いつつも睡魔には勝てずそのまま目を閉じようとしたのですが、
その時自分の頭の中にふと考えが行き付き、目を半ば閉じながら言葉にしていました。
「お父さん・・・?」
すると、仰向けに寝て両手を顔のヨコ辺りに投げ出していたのですが、その両手に人が握ってくる感触が。
寝ぼけながらも「ああ、やっぱりお父さんかぁ・・・。」と妙に納得してそのまま眠りに着いてしまいました。
翌朝、起床した時「あれは夢だったのかな・・・?」とは思ったのですが、自分の手を握ってきた感触は
はっきりと憶えています。もし夢でないならば、父が命日に帰ってきてたのかな・・・。
ちなみに父親が死んだ日(訃報の知らせを聞いたのは2日後)その日の夜に花嫁衣裳を着た私が父親とバージンロードを歩く夢を見ました。
基本的に幽霊の類は信じてはいないし、その手のものは見た事もないのですが、
上記したことについては心の中でこっそりと「父が私の所に来てくれたんだ。」と信じています。
あの握られた手の感触は一生忘れられません。
178 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:16
@@@ < 062/100 > @@@
友人から聞いた話です。
友人の祖父の家は、能登の方のけっこう立派な農家だそうで
毎年お盆時期には、友人の家族総出で里帰りするのだとか。
その家の奥の仏間には、立派な透かし彫りの欄間があり、
友人とそのお兄さんは、良くおじいさんから
「この続きの間から欄間を通して仏間を覗くと、不思議な
ものが見えるといわれている」と聞いていたそうです。
そこで、ある日友人とお兄さんが、他の家族が不在の際、
三脚を持ちだして、それを決行しようとしました。
まずはお兄さんの番、ということで、脚立を上り、欄間の
彫刻の間から隣の仏間を覗いたお兄さんは――5秒ほど
無言で覗いた後、静かに脚立を降り、それを畳んでしまった
とか。不思議に思った友人が、何度聞いても無言のまま。
結局、友人は覗かせてもらえいないまま、お兄さんも一言も
「何を見たか」を話さないままその夏の里帰りは終って
しまったそうです。
後日、家に帰って来てからそのお兄さんが言うには、
「長い白髪を垂らした老婆が、背を向けて座っていた」のが
見えたそうな。
179 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:16
@@@<062 /100>@@@
高二の夏休みの終りの事だったか・・・
貯め込んだ課題を徹夜でやっている最中
どうにも部屋に人の気配がする、
なにかが載って居るように、床の軋む音がする。
いや、気のせいだ・・・イラついてるせいだ・・・
なんか試して安心しなければ・・・うん・・・
手元にあったレポート用紙をボール状にそっと丸める
そして、振り向きざまに気配のする方向へ投げた!
・・・・・・!!
ボールは何もない空間であたかも何かにぶつかったかの様に
一回跳ね上がって落ちた!!
俺は部屋飛び出して、弟の部屋で寝かせてもらったね。
180 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 00:17
次は67話ですね
すいません、番号間違えてますね・・・(汗)
182 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:17
【残り35話】 NEXT→66
183 :
魔狂:2001/07/22(日) 00:18
@@@@@ < 066/100 > @@@@@@
(その1)
まあ、私は金縛りなんて物には幸いなのか残念なのか今だ在ったこと
がございません、友人のA君もそれは同じ、彼はバリバリの現実主義
で心霊の類はいっさい信じません!そう結婚するまでは・・・・
ある日彼がこう漏らしました、「いやぁ、最近疲れて疲れて」
それはお盛んなことで・・・
「そういう話じゃなくて・・・俺、最近、金縛りにあうんだよ」
ほう、それは面白い、確かお前の奥さんって・・・
「うん、本人曰く霊感が強くて見えると言ってるが」
まあ、霊感強いんなら奥さんがどっかから引っ張ってきてんじゃないの?
「いや、俺は断じてそんなことは認めない!」
・・・で?どんな感じだったのさ・・・
一緒に布団を並べて寝るようになって気づいたが、どうやら彼の奥さんも
霊媒体質らしく本人は寝てるのにブツブツと独り言のような事をつぶやい
たり『クスクス』笑ってみたり・・・・本人の名誉のために言っときます、
別に精神的にどうとか言うことは全くありません・・・
その日も寝ていたところ隣で奥さんがなにやら独り言・・・現実主義者の
彼は「きっと疲れているからストレスがたまってるんだろう」と納得して
ました。・・・・でもその日は違ったんです。
184 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:18
もとい
NEXT → 67
185 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:19
68番さんどうぞ
186 :
魔狂:2001/07/22(日) 00:20
それじゃ・・・
@@@@@ < 066/100 > @@@@@@・・・改め
@@@@@ < 067/100 > @@@@@@
(その2)
『バシィィィッ』とお約束のラップ音が響くとA君の体は金縛りに。
しかし、A君少しもあわてず・・・
「これは家鳴り、家屋の温度差から収縮した建材が発する音・・・」
「金縛りは・・・最近疲れてるからなあ、頭は覚醒してるのに体は寝てる
から起こる現象さ」
と、どっかの教授が言いそうな理由を付けて納得、さすが現実主義者。
やがて布団の足下の方になにやら気配が・・・
巨大なローラーを足下から上半身に向かって転がすような苦しさが・・・
「こっこれは・・・・利く」
尚も動じないA君に追い打ちを掛けるように足下の気配は、黒い人影にな
ってA君に覆い被さってくる・・・
『フーッ!フーッ!』という荒い息づかいまで聞こえる、体はずっと金縛
りのまま逃れるわけにもいかずどうしようかと悩んでいると・・・・
「うぎゃっ!!」
何の前触れも無く寝返りを打った奥さんの左手の甲がA君の顔面に炸裂!
ちょうど裏拳を鼻っ柱に食らった格好、A君たまらず悲鳴を上げる、鼻か
らポタポタ鼻血を出して枕を真っ赤に染めて・・・・
まあ裏拳の威力かどうかは知らないけれど金縛りは解け、鼻を押さえてブ
ツブツ文句を言い奥さんを揺り起こす・・・・
「ああ、ごめんなさい、なんか変なのが来てたから追い払ったらそっち行
ったみたいね」鼻の手当をしながら奥さんはケロっとして言ったそうです。
「俺はそんなの認めん、例えそんな物が来たとしてもそれは気の迷いだ」
現実主義者のA君はどんな心霊現象に遭遇しようともそれに怯える事無く、
現実的に説明が付く結論で納得します、説明が付かなければそれは「無か
った」事にするそうです。
でも、最近A君は怯えています、もちろん心霊現象にではありません金縛
りの時に食らう奥さんの裏拳にです、結構寝相の悪い奥さんで「金縛り状
態ではどうやってもよけられない」とぼやいてました。
・・・・お気の毒に合唱
187 :
話数管理者 :2001/07/22(日) 00:21
あり? やべっ長く間違えてたかな?
188 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:21
69番さんどうぞ
189 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:24
@@@<069/100>@@@
僕が高校生に頃の話しです。
近隣の小さな山に廃屋があり、そこに友人5人で遊びに行きました。
廃屋といってもその山自体には所有者があり、廃墟へ行く道の途中には
割と新しいプレハブ小屋がありました。
その山の所有者の姿を見たことは無かったものの、プレハブ小屋があること
から、心霊スポット巡りというより探検気分でした。
その廃屋は古い木造建築で、僕らが生まれる前に既に誰も住んでいませんでした。
中は障子や埃で散乱していて、歩くのがやっとという感じです。
廊下の途中に階段があり、二階に上がろうとすると、階段の途中に
綱が張ってありました。
所々床板が腐りかけているような家ですから、二階に上らないように
綱が張ってあるのでしょう。
まぁ一階を見たし二階はいいだろうと思っていると、その綱を友人の一人で
Aという奴が解こうとしているのが見えました。
しかし、Aは綱にさわった途端、
「うわぁー!」と叫び、階段から転げ落ちました。
幸いたいしたこともなく、僕らは「間抜けだな」とか言ってはやし立てていました。
しかし、Aは転げ落ちたことよりもいつの間にか解けてAの手に持っている綱を
慌てて投げ捨てました。
「こ、これ綱じゃない…。髪の毛だ!」
そうAが言った瞬間、僕らは誰ともなく走り出して逃げていました。
「A。脅かすんじゃねぇよ!」
そうみんなで言ったものの、Aの顔は今まで見たことが無いくらい
真っ青になっていました。
無気味に思った僕らは、そのまま帰る事にしました。
しかし、その日親は出かけていて一人で家にいなくてはいけないAは
一人でいるのが怖いのか、朝まで一緒に家にいてくれ、と言います。
Aの様子が普通じゃないのと朝までみんなで騒いで遊びたいというのも
あって、みんなAの家に泊まることにしました。
しかし、夜中もだいぶ過ぎた頃、さすがに疲れたのか一人、また一人と
眠っていきます。
Aの部屋での雑魚寝ですのでさすがに背中が痛くなったのか、ふと目が
醒めました。
190 :
話数管理者:2001/07/22(日) 00:24
ちょっとばっかり整理したいんで、しばし中断。
191 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:24
<69?/100>
友人のお母さん(B子さん)が都内で霊能者をやっています。
その方からのお話です。
B子さんは、ある日、こんな依頼を受けた。
『人を探して欲しいんです。』
B子さんは、依頼者に、失踪した人物の名前と生年月日だけを尋ね、霊視を始めた。
「あのー、あなたが探しておられる方は、顔が青白くて、目が大きいですね」
「口を大きく開けています。なで肩みたいですが..・」
「それと、何か、おっしゃっていらっしゃいます。事務所、事務所とおっしゃってますが・・・?、何か、事務所に心当たりはありませんか?」
『あ、事務所があります。失踪した彼が持っている事務所です。そこには誰も居ないみたいなんですが・・・』「では、行ってみましょう!」
・・・という事で、霊能者のB子さんと、依頼者は、その事務所なる場所へ行った。
二人は、その事務所の鍵などを持っていなかったので、『もしもの事』があったらいけないと、警察官立ち会いの元で、管理人さんに鍵をあけてもらい、事務所に入ったのだった。すると、台所にぶらーんとさがった、男性の首吊り死体が..。
その死体は、B子さんが霊視した通りに『顔は青ざめ、目は大きく見開かれ、首を釣った為、肩をだらんとなで肩の様に』していたという..。
192 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:24
@@@@@ < 068/100 > @@@@@@
怖くないんだけど…
2年前の話。うたたねしちゃってソファで寝てた。
起きると電気消えててみんな寝てる。ちゃんと布団で
寝なきゃ…と思って隣の寝室へ移動。布団に倒れこんで
10秒もしないうちに電話が鳴った。深夜だったからびっくり
して怖くて出れなかった。お父さんが起きて電話に出た。
父方の祖母が亡くなった知らせだった…。
1番大好きなおばあちゃんだった。
知らせにきてくれたのかなあ、と思う。
193 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:24
>>189続き
周りは真っ暗で既にみんな眠っているようです。
眠りながら窓の外を見ると、月が見えました。
僕は妙に大きい月だな…、と思って見ていると、だんだん目が慣れてきたのか
月の姿が見えて来ました。
そして慌てて目を瞑りました。
僕が見たのは月ではなく、真っ白い顔をした女の人でした。
Aの部屋は二階でAの家の前は公園で高い建物も無い筈なのに、
その女の人はAの部屋を覗いていました。
次の日、僕はAにお払いしたほうがいい、と言ったものの
結局Aは何もしませんでした。
それから直ぐに夏休みになり、親戚の家に遊びに行っていた僕は
その親戚の家で、Aが事故死した連絡を受けました。
Aがさわった髪の毛と、窓の外の女の人との関連は今でも解りません。
ただ一度だけ例の廃墟の事を知り合いに聞いたとき、
「知らないほうがいい」と教えてもらえませんでした。
ただ少しだけ解ったことは、その山の所有者は廃屋に以前住んでいた人
とはと別の人で、廃屋になっていた家の元住人は既に亡くなっている。
そして、今の所有者は絶対に廃屋に近づこうとしない事です。
でも、今でもあの女の人の顔は覚えています。
髪が長く、口と異様に大きく額が突き出たような顔だったのを。
194 :
話数管理者:2001/07/22(日) 00:25
あ、【残り○人】のことね。話自体はどんどんどーぞ
すいません、191ですが、どうやら70番目みたいです。
カウントまちがえました。スマソ。
196 :
192:2001/07/22(日) 00:26
あ…間違えちゃった…ホントすいません…
ちなみに戸を叩かれるのは毎日深夜2時でした。
198 :
魔狂:2001/07/22(日) 00:28
あれ?
私の話は・・・長いので1回で上げられないので
183(その1)
185(その2)
で話し一つです、カウント確かめてみてください。
199 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 00:28
さて、滝のような雨とカジカ蛙、それに何やら、本堂を囲む無数の笑い声・・・・・・・。
どうやら、丑三つ時にはまだ早いようながら、あちらの門がゆっくりと
開き始めたのかも知れません・・・。
70話を過ぎますと、部屋も一層暗くなって参ります。
蝋燭をお持ちの方は、なるべく散らばって、全体を照らすよう、
お願いいたします。
200 :
魔狂:2001/07/22(日) 00:28
>>198 >185(その2)
186(その2)だった
201 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:29
71話さんどうぞ
202 :
小麦焼き:2001/07/22(日) 00:31
@@@@@ < 071/100 > @@@@@@
中学の同窓生から(数年経ったあとで)聞いた話。
中学3年の宿泊研修で、船上山にある研修施設に行った時のこと。
船上山、ここは古戦場で、古くから「出る」という話のある曰く因縁の
ある場所である。
深夜、トイレに起きた同級生(女)。
同じ部屋の子2,3人でトイレに行くと、廊下の向こうで うちの担任教諭がなにやら
怒鳴っているが見えた。
それを見た彼女達は、「こんな深夜にお説教の練習かいな…」と思ったそうだ。
というのも、担任が怒鳴りつけている先には白い壁があるだけで、誰もいない。
担任は誰もいない壁に向かって怒鳴りつけているのだ。
担任は夢中になって叱り・怒鳴り続け、彼女達に気付く様子もない。
その異様な様子に、皆 逃げるようにして部屋に戻ったそうだ。
翌日、彼女達は昨夜のことを担任に訊ねてみた。
すると担任曰く、
「夜中に、寝ずにうろうろしている女子がいたので注意していたのだ。」
と言う。
「先生、昨日は先生以外に誰もいませんでしたよ」と彼女たちが言うと、
担任は青ざめ黙りこくってしまったそうだ。
この話を聞いたときには、担任は既に亡くなっており(まだ若かったはず…)
本人に話を聞けないのが、非常に残念である。
203 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:32
@@@@@ < 071/100 > @@@@@@
塾の先生から聞いた話です。
先生が友達5人で六甲山に夜のドライブに行きました。
途中、子供の像というのがたまたま近くにあるので降りて見に行こうと
車を止めたそうです。そして、皆で像を見に行こうとすると、
友達の女の子が突然「子供がいる!」と叫びました。
その女の子は霊感が強いらしくて、普段からよく霊が見えるような
ことを言っていたそうです。
皆びびりつつも、「オイ、冗談はよせよー、ただの像やで?」
みたいに流そうとしました。しかしその女の子は
「だってこっちをじっと見てるよ?行っちゃダメやで、もう帰ろうよ!」
と言って聞きません。先生達は時間も遅いし皆怖くなって、もうドライブも
きりあげて下山することにしたそうです。
車をUターンして山を降り始めるとすぐに、後部座席の真ん中の席に座って
いた霊感の強い女の子がうずくまって、「もっとスピードあげて!!!」と
言い出しました。「どうしたん?」と先生が訊ねると、
「バックミラーから子供が追いかけてくるのが見えた」と言います。
(つづく)
204 :
雨虎:2001/07/22(日) 00:33
@@@<072/100>@@@
友人Mより聞いた話。
ある日の夜、Mがふと目を覚すと、何か違和感を感じました。
部屋の雰囲気がなんとなくいつもと違うのです。
そんなことを思っていると、ふいにどこからともなく音楽が聞こえてきます。
はじめは家族の誰かが別の部屋で音楽をかけているのかと思いました。
しかし、真夜中にそんな大きな音で音楽をかけるはずがありません。
それに、その曲は今まで聴いたこともない奇妙な音楽でした。
「なに、この音・・・?」
Mがそう思ったとたん、急に音楽のリズムが乱れはじめました。
そして、その音楽にのって何か声が聞こえてきます。
よく聞いてみると、それは自分の名前を呼ぶ声でした。
「M・・・M・・・」
その声は何度もMの名前を呼ぶのです。
Mが恐いのを我慢して、声の聞こえてくる方向を見てみると、
白い着物を着て手招きをする女が立っていたそうです。
205 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:33
@@@@@ < 072/100 > @@@@@@ですね
(つづき)
皆がバックミラーを見たり後ろを振り向いたりして確認しましたが
何にも見えません。何にもいないことを伝えると女の子は顔を上げましたが、
より必死になって「スピード上げてっ!!!追いつかれるっっ!!!」と叫び出した
そうです。そのうち取り乱していた女の子が「ぎゃぁーーっっ!」と叫んで
失神してしまいました。
その上、その直後に運転手が、「なんかハンドルが利かんようなった!!!」
と言い出したそうです。皆が必死で急かす中、車はノロノロ運転でどうにか
山を降りきりました。
一番近い友人の家に行って、皆を降ろして、運転してた男の子が車を修理屋さん
にもっていきました。
友人の家で気がついた霊感の強い女の子は、「子供が追いついて、自分の体を
通り抜けていってから記憶がない。」と言い張ります。
皆から「んな訳あるかいっ」とお叱りを受けていると、
運転していた人が帰ってきました。車はどうだったか聞いたら、
「車には別に悪いところはなかってんけど、修理屋のおっさんが
『こういう冗談は止めてくれ』と言われて、車の後ろのナンバープレートの
両脇に子供の血塗りの手型が一組ついてたんを見せられてんけど・・・。
そのうえなぁ、これちょっと見てくれや。」と言って差し出された両手首には、
子供の手型が内出血のように、手首を掴む感じでくっきり浮かんでいたそうです。
ありがちですが(-.-;)
206 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:35
73話さんどうぞ
207 :
人の数:2001/07/22(日) 00:36
@@@<073/100>@@@
朝の通勤時の話です。
JR尼崎に着くと入ってくる人の中にサラリーマンの幽霊らしき人がいます。
朝、座っていて膝が重なったので気がつきました。
208 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:38
@@@<073/100>@@@
妹の運動会のときの話です。
妹の様子を、父はビデオで始終撮影していました。
そして、帰ってビデオの撮れ具合を確認したところ、その内容に仰天しました。
妹が玉入れに出たときの映像で、妹がいるトラックの脇に父兄席があり、
大勢の親御さんが応援しているのですが、
その中のひとりの男の人がじっとこちらを睨み続けているのです。
首を90度近く曲げたままずっと睨んでいるんです!
当然このビデオは競技している妹を撮っていますので、妹を追って視界は変わります。
その男のいる場所は視界から消えたり、映ったりしています。
その間その男はずっと睨んでいたんですが、ある瞬間忽然と消えてしまうんです!
視界から消えた一瞬にいなくなってしまうんです。
父は撮っている間中全然気がつかなかったと言います。
当然誰もその男が誰なのか知りません。
そのビデオテープいまだに父の部屋に置いてあります。
はっきりいって超こえーーー。
209 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:39
75話さんどうぞ。
@@@<075/100>@@@
小さな頃にはいろいろなものが見えた。
一番記憶に残ってるのは白い手。
ぼうっとしている時、
視界の隅に現れて紙屑や小さな玩具なんかを持っていく。
小学校に入る前には見えなくなったがそれまでに何度も見た。
211 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:42
@@@<076/100>@@@
在り来たりですが、トイレであった話でも。
4年前教鞭を執っていた山の中腹にある中学校には、開かずの扉というのがありました。
生徒の間ではそのことについていろいろ噂されていまして。
教師をやっている手前、彼らの在学中に真実を語るのは酷なので、
秘密にしておいたほうがいいと思い、
卒業生がひょっこりと会いに来て開かずのトイレの事を私に聞くと、
秘密厳守でこっそり教えてあげます。
その秘密というのはここでは敢えて書きませんが(きっと貴方の想像する通りです)。
3年前、運動部の顧問をやっていて、
大会前で遅くまで残らなくてはいけなかったときのことです。
外を見ると、真っ暗。8時でした。
しかし、中庭を挟んで見えるトイレが薄暗く光っている。イヤな予感。
そう。あのトイレ。
イヤだなーイヤだなーと思ったけど、
もし生徒が残ってたら注意しなければ、ということで、いざ。
向かいの校舎に着いたそのとき、ザザザザザザザザザザ!!!と凄い音がしました。
朝礼の時、全校生徒が一斉に拍手をするような。
廊下の端から端に鳴り響いたそのとき、もう自分はイヤになってダッシュで体育館に戻り、
さっきのことは考えずに、大会の指導に専念することにしました。
勿論(?)さっきのトイレの光は消えていました。タチの悪いいたずらだなーと思いました。
きっと生徒の誰かに騙されたんだ、と思わなければ寝つけなかったでしょう。
次の日の朝、その廊下に数人の先生が右往左往していました。
廊下の掲示物が見事にすべて剥がれているのです。
画鋲も下に落ちていました。
トイレのことと関係しているとは思い難いけど、
あの不思議な出来事は絶対に忘れないでしょう。
科学で証明できない、というより、しても意味がないのでは?と思う今日この頃です。
212 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:43
あと23話
213 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:44
24話だった
214 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:45
@@@ < 077/100 > @@@
怖いというか、私が予備校の頃のチョト不思議な話
私は東京はお茶の水の駿台予備校に通っていました。
今は知りませんが、当時私の通う(駿台の)4号館は
地下が食堂でした。
ある日、当時付き合っていた彼女と
受付けに用があって昼の3時頃その4号館へ。
裏手から行ったのですが、そこからは地下も見えます。
地面に半分埋まった窓から。
知り合いでも自習してるかな、と
その地下食堂に目をやると、
窓を通して見えたのは、なんと授業風景。
食堂は食事時以外は自習室扱いでしたが、
そこで授業を行うなど聞いた事がありません。
しかもテーブルも椅子も普段のものと違う、やや古いものの
ちゃんとした授業用のもの。
説明しづらいですが、食堂の内部だけ、そっくり講義室と
入れ替えたような、しかしなんか違和感があるような。
あら珍しい事してるわ・・・と思いつつ
そのまま通り過ぎ目当ての受付けへ。所要を済ませつつ、
「それにしても随分古めかしい授業風景だったな」
「第一あそこに黒板なんぞどう運んだ?」
と気になりだして、用を済ましてすぐに、
今度は内部の階段から地下食堂に。(続く)
215 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:45
(77続き)
地下に降りた瞬間唖然としました。
目の前の食堂では、授業はおろか自習室としても
使われておらず、テーブル上に全てのイスが上げられている、
完全未使用状態。ガランとしたものです。
外から(幻の?)授業風景を見て、受付けで用を済ませて
地下に降りるまで、5分経ったかどうか。
とても撤収して、普段の環境を取り戻す時間は無いはず。
受付けに再び戻って「今日食堂で授業やったんすか?」
と尋ねましたが、当然答えは否。
たまにテキスト類の整理で食堂を使いますが
その日はその類の予定も無かったとの事。
結局自分達が見たのは何だったのか、判らずじまいでした。
オチも後日談も無しです。
ちなみに幻?の授業風景そのものは、怖さや
霊的な感じとは無縁で、普通のソレでした。
微妙な古さというか、自分らリアル浪人の授業とは
少し違う雰囲気を除いては。
あれが何だったのかは今でも判りません。
オカルトなのかどうかも。
ただ確かに2人ともソレを見たわけで、
それが事実だけに、今だに釈然としない私の体験です。
216 :
ロールシャッハ:2001/07/22(日) 00:47
いまはもう取り壊されてしまったけど
うちの近所にアパートがあった。
築何十年という古い木造のアパート。
そこには奇妙な部屋が一つだけあった。
窓がなく、ドアしかない奇妙な部屋。
朝、出勤するときは新聞がポストに刺さっている
ので誰かが住んでいるは間違いない。
(事実、帰宅するときには新聞は取り込まれている。
また、換気扇は時折音を立てて回っている。)
生活の匂いのしない奇妙な部屋。
ある休日、暇だったのでその部屋を観察してみた。
驚いた。
外装の板の隙間という隙間に打ち付けられた釘。
それは隣室との境までびっしりと続いている。
板に節目があるとそこに執拗に打ち込まれた釘。
そしてその釘はドアの隙間をも埋めていた。
ドアの形に打ち込まれた釘、釘、釘・・・。
ここの住民はどうやって出入りしているのか?
新聞は誰がどうやって取り込んでいるのか?
くるくる回る電気メーターは何なのか?
今となってはもう分かりません。
217 :
人の数:2001/07/22(日) 00:48
@@@ < 078/100 > @@@
家を建替える前の話ですが、部屋にいると人の気配がすることがよくありました。
振り返るとたまに部屋から人が出て行く後ろ姿を見ることがありました。
ある日、妹とその話をしていると妹もその人を見ていることを知りました。
特徴は、ジャージを着ていること、いつも部屋から出て行く直前なことでした。
その話を聞いた父親は、「顔、見た事があるか?」と聞きました。
ボクたちは「いつも部屋を出てく所だから、ないよ」と答えました。
父親は「アイツ、首ないからな」と答えました。
その時になって初めてボクたちは、後ろ姿に髪の毛さえ見たことがないことに気が付きました。
218 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:49
80話さんどうぞ
219 :
アッホー:2001/07/22(日) 00:53
台湾の夏は暑い、暑すぎて蚊さえ出なくなるほどだ。
具体的な場所を書くのはいけないのかもしれないが。
台北の師範大学の近くに師大夜市と言う所が在る。夜市のあたりには、幾つも小さい十字路がある。
その日も、とても暑かったので、ここに彼女と夕食後かき氷を食べに行った時の事である。
屋台のかき氷を座って食べていた時、ふとある十字路を見た。変ったモノが歩いていた。狗だ。茶色い毛がフサフサした狗、ちゃんと見えたら可愛いだろうと思える狗だ。尻尾が左右に振っている、とてもご機嫌の様だ。
ただ、普通と違うのは前がない事だ。つまり、胴体の前半分が消えている。しかし、後ろ半分はちゃんと見える。後ろ足も尻尾もハッキリと見える。それが歩いている。
さっきも書いたが、尻尾は「俺様は超ご機嫌だ。」見たいに左右に振っていた。
前側が見えない狗は、そのまま十字路に消えていった。
俺様は思った、やはり10元プラスして、ミルク(練乳)を加えたのは正解だった。ウマー!
220 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:54
@@@@@ < 080/100 > @@@@@@
夜海に行って友達と花火をしました。
締めに線香花火をして最後の一本が消えると
まわりは漆黒の闇になります。
「真っ暗で見えないー」と、
みんなでわーわーキャーキャー叫んでいると、
誰かが私の腕をグッと掴みました。
近くに友達がいた、と思いそちらのほうへ手をやると、
誰もいませんでした、
え?と思った瞬間、ライターを持っていた子が火をつけて
おぼろげながら周りの様子を見ると、私の手の届く範囲では
誰もいませんでした。
未だに誰に腕を捕まれたのか謎です。
221 :
小麦焼き:2001/07/22(日) 00:54
去年ので、百話目を踏んだあとにしていたピシッ、パシッって音。
家が軋んでるだけだと思ってたんだけど、音がしてたのあの晩だけだったのよね…。
222 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 00:55
部屋の明かりももう二割を切り、ほぼ真っ暗とあいなりました。
ふわり、ふわりと色のついたもやのようなものが見えるかも
知れませんが、どうぞお構いなく。後でこちらの住職から、
心よりのお祓いが受けられます・・・・・・・。
223 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 00:56
83話さんどうぞ
224 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 00:58
@@@<083/100>@@@
高校生の頃、友達が体験した話です。
その子は寮に入ってて、部屋のクーラーの上に、
飲み終わった空き缶を、なんとなく並べて始めたんだそうです。
ちょっと数が増えてきた頃には、同室の子も面白がって並べ始め、
あっと言う間にクーラーの巾いっぱいになったそうです。
ある日、ふと空き缶の列を見ると、違和感を感じたそうです。
空き缶のロゴをきちんと前に向けたり、配色を考えたり、
結構整えて並べてたはずなのに、並びが違ってる感じがしたそうです。
それに気付いてすぐに並べ直したのに、翌日には、また違ってる…。
同室の子に聞いてみても「触ってない」とのこと。並べ直しても
毎日、缶の配置や向きが変わってしまうので、ほったらかしたそうです。
怖いの半分、同室の子にかつがれてるのか?という疑心半分でいると、
しばらく経ってから、同室の子が、段々体調を崩して…
はっきり言えば、突然泣き出したり、叫んだり、憑かれた状態だったらしく、
寮監の先生や親御さんに連れられて、休学、入院してしまったそうです。
(続く)
眠さが限界に近づいてきましたので一足先に失礼いたします。
お茶とお菓子、美味しゅうございました。ごちそうさまです・・・。
おやすみなさいませ。みなさんよい夜を・・・。
226 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:00
>>224の続き
一人部屋になってしまった友達は、気になっていた空き缶の並びを
きれいに整えて、順番を記録してみたそうですが、
翌朝には、また変わっていたそうです。
そこで誰も触ってない事を確認した友達は、怖くなって
消灯後は別室の子に頼み込んで、その部屋では眠らないようにしたそうです。
1週間くらいしてから、それが寮監の先生にバレて、
理由を聞かれ、正直に空き缶の並びの話をしたところ、
入院してしまった同室の子の事もあり、わりとあっさり信じてくれたそうです。
その後、祈祷師さんを呼んで、その部屋のお祓いをしてもらった時に
「この寮の形が悪い。○○号室は最悪になってる」と言われたそうです。
ちなみに、うちの高校は地元でも有名な心霊スポット(山の中)に
建てられた高校で、創立以来、季節を問わず怖い話が続出しました。
教師認定で、寮には何度も祈祷師が呼ばれてました。
1995年1月15日、あの阪神大震災が起きた日、私はグッスリ夢の中にいました。(藁
その夢の中に私の祖父(故人)が出て来て「もうすぐ地震が起こる!!揺れだしたらお父さん(私の父)を起こせ!!」と言って、
なんなんだ?と思っているうちに本当に地震が起きて、あまりの震動に目が覚めてしまいました。
私は急いで父を起こしに行ったのですが、いくら起こそうとしても父はグッスリ爆睡しており、
(゚д゚)ハァ? コリャホンマニマズインチャウンカ?
と多少ビビりましたがすぐに揺れがおさまりました(恐怖のあまり時間の流れが短く感じたのかも)。
被害が無くてヨカタが何で祖父が夢に出て来たんだろう?
祖父は私が生まれた年の九年前に亡くなっていて面識が無いんです。
遺影のまんまの顔で最初は驚いたが恐怖感は無かった。
228 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:01
@@@@@ < 085/100 > @@@@@@
小さい頃真っ暗な部屋に入り、入り口の直ぐ横にある電気をつけようと
そっちの方を見た途端、彫りの深い外人?のような生首が浮かんでいた。
229 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:01
すいません、次87話さんでした
230 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:03
88話さんどうぞ〜
231 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:03
@@@084/100@@@
その1
たびたびこの掲示板でも直リンのかかる某サイトで、写真のある「道了堂」
暴走族が噂を聞きつけ、夜の暴走がてら肝試しに・・・。
しかし、あまりの不気味さに、参道の前で躊躇していたら、いきがった特攻隊長が
一人でバイクで参道に・・・・。
しかし、30メートルぐらいでUターン。
必死な顔で戻ってくるので、メンバーが問いただしたら、
「(参道の両側の森の)木の陰から、真っ白な顔の老婆と、若い女が、
異様に長い腕で『おいでおいで』してた!」
勿論、メンバー我先に逃げ出したそうです。
232 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:03
89話さんどうぞ
233 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:04
>84・その2
その話を聞いた某漫画家が、編集や漫画家の集まる新宿のスナックで
「道了堂で夜6時間ビデオ回したら賞金30万!」と、言ったのですが
当然、名乗りをあげるもの居ず。
しかし、マスター(曰く在りの人。柔道3段、空手2段のつわもの)が、
「昼間なら仕事無いし、ドライブがてらにでも・・・」と。
店の女の子も、昼間ならと、怖いもの見たさで、2人が同行。
着いてみると、昼間でも、周りの鬱蒼とした雰囲気はやはり不気味。
「お堂の周りを一回りして帰るか。」と、マスター。恐々ついて行く女の子。
階段を上がって、背より高い雑草を掻き分け、掻き分け、廃墟と化した
お堂を横目に、わずかに残った道の跡を進んでいくと・・・
丁度、お堂の裏に来た時に、マスターが、「あぁ、道が無いわ、戻ろう。」と。
女の子は、「ここまでだって、道なんて無いのと同じなのに・・・?」と、
不信に思いながらも、マスターの言う通りに。
もと来た跡を頼りに、雑草を掻き分け、階段を下り、参道の入り口に止めた車に
乗り込んだとたん、マスターが、ハンドルにツッ伏して真っ青な顔に。
「ど、どうしたんですか?」と、女の子が聞くと・・・・・
お堂の裏に掛かった頃から、先頭を歩いてたマスターの視界のすみ、
丁度、額の上ぐらいに違和感が、
気にはなっていたが、噂と、まさかという気持ちの葛藤を感じながら2〜3歩前へ。
すると、「違和感」も、同じ間隔のまま移動・・・・。
覚悟を決めて、ゆっくりと視線だけをあげると、足の裏が見えた・・・。
「首吊りかな?」と、思ったが、だとすると、移動したのは・・・?
それに、後ろの女の子達が気づかないのは・・・・?
足の裏から、ゆっくり視線を上げてゆくと・・・
髪の長い女が、目を剥いて睨んでたそうです。
(「リング」を見た時、その話に出てきた視線そっくりだったので、
飛び上がるほどビックリしました。)
慌てると女の子に怪我させるかもしれなかったので、ゆっくりと後戻りしたとか。
10年ほど前に、前記の漫画家から聞いた話です。
234 :
やきうどん:2001/07/22(日) 01:05
<83/100>?
雑文書きをやっている私。
夏になると、怪談モノの依頼がよくあります。
いろいろな人から怖い話を聞くのですが、自分が
怖くなることもしばしば。
先輩に「お札でももらいにいこうかと思って」と言うと
「まだ行ってないの?」と驚いた様子。
その先輩、まったくオカルトを信じていなかったので、
前の年、なんの怖い思いもせず、怪談特集を書いたそう。
原稿を書き終わった夜のこと。
生まれて初めて金縛りに合い、「これが噂の・・・」と思っていると、
ふとんの回りを誰かが回っている気配がする。
初めて「怖い」と思い、ふとんをかぶって寝たそうな。
翌日、ふとんの回りだけが、びっしょりと
濡れていたそうです。
235 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:05
ゴメンナサイ、89番でした。
236 :
みんとぶるう:2001/07/22(日) 01:05
残すところ、この百物語も10話を残すのみとなりました・・・・・。
今年の百話は果たして、どなたがお話になるのでしょうか・・・・・・。
そして、その時に起こる怪とは一体・・・・・・・・・・。
@@@<089/100>@@@
それは、私がある首都圏沿線の終電にのっていたときのことでした。
その夜は飲み会があり、かなりいい気分で座ってうつらうつらしていました。
そろそろ終点に近いこともあり、車内はひともまばらで話し声も無く、
音といえば電車がカタンカタンと走る音以外は全くの静寂が支配してました。
乗客の大半が私と同じように、7人掛けや3人掛けの椅子に座り、
まったりとしているようでした。そんな中・・・
コツリッ.....コツリッ.....コツリッ.....
真ん中の通路をだれかがゆっくり歩いてきます。硬い靴の様です。
私はぼんやり目を開け、大きくはないのですが、ずいぶんと響く足音のする方向を見まし
た。
あれっ、と思いました。通路には誰も歩いていません。
シーンとしている車内の乗客は全員椅子座っており、
先ほどのような音を出しているような気配はありません。
気のせいかと思い、またうつらうつらしようとしたとき、
<続き>
コツリッ.....コツリッ.....
また、足音らしき音が聞こえます。
私はふたたび音の方角をみました。
やはり誰もいません。
ですが私の聴覚では、その音は確かにその、誰もいない通路から聞こえて来るのです。
コツリッ....コツリッ.....
他の乗客もなんとなく音が気になり、目がさめ、あるいは読んでいた本から目をあげまし
た。
深夜0時半を超え、シーンとしている車内に乗客はまばらでしたが、それでも10数人はお
ります。
そんな彼らの視線は、私と同じ一点に注がれ始めました。
コツリッ....コツリッ.....
足音以外は、水を打ったような静けさの中、ついに全員が私と同じところを見ていました
。
みな同様に不信気な顔をしています。
<続き>
コツリッ....コツリッ.....
その足音と一緒に、私を含めた乗客の視線は全て足音を追っていきます。
みなの表情は困ったような、または理不尽を顔に表したように変わっていきました。
コツリッ....コツリッ.....
ついに私の前をとおりました、恐怖というかなんか納得いかないという思いでした。
しかし、私のそんな思いとは関係なく、足音はとおり抜けていきます。
コツリッ....コツリッ.....コツリッ....コツリッ.....コツリッ....コツリッ.....
コツリッ....コツリッ.....コツリッ....コツリッ.....コツリッ....コツリッ.....
結局、足音は何事も無く次の車両に抜けていきました。
しばらく乗客は一様にひきつった顔をしており、思考が停止しているようでした。
そのとき、私のはす向かいのカップルがボソリと話しました。
「いま、なんか見えなかったけど、誰かが通る足音したよね・・・」
「うん、俺の前を通るときはへんな風を感じたよ・・・」
彼らはまた沈黙しました。そして終点までみんな沈黙していました。
当然、私も沈黙していました。ちなみにせっかくの酔いが覚めたのはいうまでもありませ
ん。
以上が、たった2分足らずの私が体験した不思議な出来事です。
拙筆ながら、アップさせていただきました。
240 :
やきうどん:2001/07/22(日) 01:06
すんません、90/100かな?↑
なんだか部屋の空気が重苦しくなってきたんですけど。
生暖かいんじゃなくて、生臭い匂いもしてきた・・・。
242 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:07
92話さんどうぞ。
243 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:08
93話さんどうぞ。
244 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 01:10
>>225 いえいえ、本日はありがとうございました・・・・・。
くれぐれも、お帰りの際は「わるいもの」にお気をつけて・・・・。
雨も大分止んできたようです・・・・・。
245 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 01:14
いよいよ、一歩、また一歩と佳境に近付いて来ましたこの百物語。
100話をするのはどなたでしょう。
カウントダウンが始まりました・・・・・・・。
さて、ここで事務局から、あまりにも寒かろうと、鍋焼うどんが
届けられました。
こしのあるさぬきうどんに昆布とかつおのだし、椎茸と海老天、菠薐草と
卵が入って少々贅沢な夜食となっております。真夏におかしな話ですが、
そちらで震えてらっしゃるお客さま、いかがですか?
無論、量は控えめに作っております。
246 :
やきうどん:2001/07/22(日) 01:15
同業者が市谷駐屯地に取材に行った時のこと。
普段、一般人が入れない地下室に入れてもらったらしい。
その時から、悪寒が続いていたが、地下室だから寒いと思っていたそう。
帰りのタクシーの中、ラジオを聞いて
「珍しいね、軍歌の特集なんて」というと、運転手もカメラマンも
けげんな顔。「あの・・・今、ラジオなんてかかってないけど」。
それでも、彼女はウヨの車でも通ったかと思ったそうなんですが・・・
帰宅して気づいた。連れてきてしまったなと・・・。
なぜならその後一週間、部屋の中でも
カツカツカツカツ・・・と軍靴の音が聞こえ続けたのだから・・・。
247 :
やきうどん:2001/07/22(日) 01:16
<93/100>でした、すみません↑
248 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:17
@@@<093?/100>@@@
中学生の頃です。
学校の帰り道に不思議な婆さんに会いました。
身の丈は1メートルくらい。
藁の編み笠をかむり、白い服を着て、白い足袋を履いて
木の杖をついて、真っ白な白髪頭で、顔も紙のように白い。
ただ、唇だけが赤かったです。お経のようなものを小声で呟いて
脇を通り過ぎていきました。
友人と二人での帰り道ですが、不思議な婆さんの異様な風体に
二人とも、言葉がありませんでした。
249 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:20
95話さんどうぞ
250 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:21
@@@<95/100>@@@
ある場所にツーリングに行ったとき、暗い山道に6人の男女がいた。
走っていると、僕らの方をじっと見ている。
しかし、何度も同じ場所を通っても微動だにせずにいる。
気味が悪くなり、止まって
「何かよう?」
と聞くと一斉ににやりと笑った。
そしてよくみると皆同じ顔をしていた。
あわてて逃げました。
251 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:22
@@@<095/100>@@@
4さんはきっと、イタズラではありません。
何故なら、4さんはもう、続きを書くに書けなく
なったからです。ふふふふふふ・・・・・・・。
252 :
名無しさん:2001/07/22(日) 01:22
@@@<94?/100>@@@
今、外から鈴の音が聞こえる・・・。だれもいないし、風も吹いていないのに・・・。
253 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 01:23
97話さんどうぞ・・・・・・。
いよいよですね・・・・・。
254 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:24
もうすぐ100話だね。ドキドキ・・
んん?後ろに誰かいるような・・?気のせいかな?
255 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 01:24
98話さんどうぞ・・・・・
256 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:26
昔、塾からの帰り道足首が走ってるのを見た事があるなぁ・・・
257 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 01:27
さあ、それでは99話さん・・・どうぞ!
鍋焼きうどんですか?>主催者様(^_^;)。
そろそろ締めですね。
長いの一発逝きたいんですがこりゃ間に合わないな。
259 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:28
まだ間にあう!4さんカモン!!
260 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:28
@@@<099/100>@@@
私の実家の裏庭にある桜の木の下にはお墓があります。
でも誰のお墓かはわかりません。
うちの祖父も誰のお墓か教えてくれません。
今年も満開の赤い桜が咲きました。
261 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/07/22(日) 01:28
@@@<099/100>@@@
バンドのベースがよく霊を見るんだけど、
5年くらい前のある夏、そのベースの友達の別荘に泊まりにいったんだって。何人で行ったかは、覚えてない、3人以上とかの人数といっていたと思う。
ログハウスみたいな建物で一応、寝る部屋とリビングが別になってるようなつくりの建物だったらしい。
そこがよく出るとかそういう話はそいつは言ってなかったが、その泊まった晩の深夜2:00頃、
寝室(リビングじゃない部屋)でビール缶片手に談笑してたら、そのリビングで「ドガッドガッ」って凄い音がしたらしい。
驚いてみんなで寝室を出て、その部屋にいったら、なんと、
そのリビングの壁中に泥のような真っ黒いものが投げつけられたようにへばりついていたそうな。
翌日掃除したらしいけど。
262 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:30
うわっ、おれが100話目?こわいよーっ
263 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 01:30
どうやら、最後の明かりを持ったのは、そちらのあなたのようですね。
さあ、これでお話いただければ、今夜の百物語は終わり・・・・・・。
鬼門が開いて、妖怪・青行灯が現れ、参加者をあちらに連れて行くというのは本当なのか、
今、確かめられようとしております・・・・・・・。
どうぞ。
264 :
みんとぶるう:2001/07/22(日) 01:31
遂に100話となりました・・・・・・・。
今年の100話は、261さんがお話していただいたようです。
何も起こらなければ好いのですが・・・・・・・・・。
さて、雨もすっかり上がった様子。
それでは、体調の悪くなられた方は、こちらで住職からお祓いを
受けていただき、そうでない方は、帰り道、お気をつけて
お帰りください・・・・・・・・・。
今宵も楽しい集まりとなりました・・・・・・・・。
それでは百物語は無事、終了とさせていただきます・・・・・。
皆様、今夜は大変ありがとうございました。
なお、261さんには、もし何か後日ありましたら、こちらまで
御連絡ください・・・・・・・・。
265 :
あなたのうしろに100話目を書いた人:2001/07/22(日) 01:31
うぎゃーこえーよー
おれ全然霊感ないんだけどさぁ
こえーよー今夜は独りぼっちだしよーひえー
266 :
話数管理者(途中まで):2001/07/22(日) 01:32
ありがとうございます。楽しませてもらいました。
267 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:32
あぁー、
缶切りがみつからねぇー
腹へった、呪いがぁー!
268 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:32
はは、無事?100話迎えちゃいましたねー。
私んとこはオバケでなかったです。
269 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:32
huhahahahahaha
270 :
あなたのうしろに100話目を書いた人:2001/07/22(日) 01:32
こちらまでってどちらまでぇ?
こえーよー
271 :
:2001/07/22(日) 01:33
@@@<000/100>@@@
272 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 01:33
それでは、こちらで枝川翠琳住職より、お祓いを受け付けております。
261さんも、よろしければこちらへどうぞ・・・・・。
終わった〜(^-^)
ケドコワイヨ(´∀`)
274 :
あなたのうしろに100話目を書いた人:2001/07/22(日) 01:34
くっそー洒落にならんっ!
こえーよー
今んとこなんにもないし、猫もすやすや寝てるけどさ
でもこえーよー
275 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:34
おばけも怖いけど今月の電話の請求書もコワヒ…
276 :
魔狂:2001/07/22(日) 01:34
@@@@@ < 逢魔が時 > @@@@@@
伝承的には地方により99話で止めとして100話目を話さないって話もあります。
100話目を話した者に全ての怪異が降りかかるとして100話目を忌み話として
封印すると言う習わしも・・・・・
100話目の蝋燭を消さず99話で止めとする、100年経た物にも魂は宿り妖怪
化すると言われてます。100という数字は現実と非現実が交差する入り口なのか
もしれません・・・・
277 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:35
100の方、ご愁傷さま
278 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:36
なんか100物語オフみたいのもやりたいかなとオモタ。
どっかのお寺で100本ロウソク立てて。
あとね、話す怪談は創作でもいいと思うよ。
怪談話してたら本物が出ちったつーのが、面白いとこなので。
279 :
:2001/07/22(日) 01:36
@@@<000/100>@@@
数年前、百物語をした若い男女8人がおりました。
最初はみんなfかじるはと;ばl;ばんべtぇvんsldl;s;あ:dヴ
280 :
あなたのうしろに100話目を書いた人:2001/07/22(日) 01:36
>>276 ヘンなこと言わないでくれよぉ
こえーよー
これ毎年やってんの?
前に100話目書いたひとのフォローとかないのかな・・・・・・
281 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:37
100の方、リアクション面白いです。
282 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:37
皆様お疲れさまでした。
軽く肩に塩でもかけようかな…。
283 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 01:38
まあまあ、落ち着いて。
それでは、こちらで順に、希望者は 枝川翠琳住職の前に
お並びください・・・・・・。
お土産にはお清めのお塩が配られます。
今夜、僕があなたの所に行きjvぬy
285 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:39
286 :
魔狂:2001/07/22(日) 01:39
>>280 前に100踏んだ人は「小麦焼き」さん、なんか怪異があったって此処にも
書いてたな・・・・気を付けてね。
287 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:39
いや〜しかしあっけないほどの大成功やね。
えがった、ほんにえがった。皆さんお疲れ。
288 :
あなたのうしろに100話目を書いた人:2001/07/22(日) 01:40
おれさ、オカルト滅多にこないのに、来てゆっくりROMって全部読んだら
1話書き込もうと思って、読み終わって書き込んだら100って偶然とは思えない最悪のタイミングだよ
こえーよー
今まで金縛りとか悪夢にうなされたくらいしか霊体験ないけどこえーよー
289 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:41
なんか、なるべくしてなったって感じ!
がんばってね♪
290 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:41
100踏んだ人!
>>283の前に並んだ方がいいよ。
291 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:41
んー、「百物語」っていうのは参加者全員に怖いことが起こるんじゃなかったっけ?
と、261をちょっと安心させてみる。
>>あなたのうしろに100話目を書いた人
あなたは、オカ板では今年の年男です。
お疲れさまです。
>>261 何が起きても、多分一晩限りです。
294 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:43
ああ、終わったんだね
なんとも、いい時間帯だね
295 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:43
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ヽ
/ |
| / \ |
| || | | | | | | | | | | | | || |
| | ⊂⊃ ⊂⊃ | |
| | ハ | |
| | ()() | |
| | ‖ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l l |\ <二> / | l l < 逝ってよし
|\____/| \______
もうすぐ、丑三時だしいい時間
>>291 サンクス、立ち直った
どーだ、こえーだろ?>all
>>293 一晩限りって、一晩なんかおこったのかぁーっ!!やっぱこえーよー
299 :
:2001/07/22(日) 01:46
肩痛いよ・・・。
300 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:46
もう百話逝ってみないかい?
302 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:47
まあ、たぶん全国にいるであろう今夜の参加者を
全員フォローするのもたいへんかと思われ。
>>295 ちょうど終わったとたんに荒らしが!!
オカ板には荒らしにも良識があるなぁ。
>>300 あ、どうもです・・・・・・・・・・・・・
305 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 01:48
皆さんお疲れでした。
夜道が恐い方、枝川住職より、毛布が用意されております。
私・みんとぶるうも夜明けまでここに住職と一緒にここ・本堂におります。
宜しければ、夜明けまでこちらにお泊まりいただくこともできますよ。
それでは、丑三つ時に帰られる勇気のある方、ごきげんよう。
306 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 01:49
>>303 しかも、立原さんですから、センスもあります。
荒らしが一つはないと2ちゃんじゃない、という向きもありますし。
みんとぶるうさん、話数管理者さん、Sさん、その他
実行委員および書き込みをした皆様方、お疲れさまでした。
十分怖がらせて頂きました。
すばらしい納涼でした
エアコン切っても寒いです
こえーよー・・・・・・・・・
311 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 01:51
本堂には結界が張ってありますし、今夜は住職も徹夜で皆さんをお守り
するよう事務局からお願いしております。
また、感想など話し合いたい方もどうぞこちらへ。
313 :
くるり:2001/07/22(日) 01:52
語り部の皆様方みんとぶるう様話数管理者様お疲れ様でした。
大変楽しかったのですが、これを書いている時と、100話目を更新してる時PCが固まりました。
何か良からぬモノでも......。
そういえばいまさらですが、数を数えるとき苦労していたみたいですが、こういうのはどうでしょう。
発言する人はまず話しますと書き込みます。そのとき名前をお忘れなく。
次に管理者の方がその人の名前と番号を書き込みます。
こうして発言していけば番号がくることはそうないとは思います。面倒ですが。
それではまたの機会を楽しみにしております。
お疲れ様でした。
314 :
名無しさん:2001/07/22(日) 01:54
これから丑三つ時か・・・。PC重くなるわ、得たいの知れない音聞こえるわ
もう寝ようかな・・・。
ミントサン〆る意味でも今夜全体の感想を(総評)お願いします
さっきまであんなに暑かったなのに、なんか妙にヒヤリとした
空気が流れてるよ…。
エアコンないのよ、私の部屋。
317 :
みんとぶるう N58cc-03p144.ppp11.odn.ad.jp:2001/07/22(日) 02:00
いやぁ、今年は荒らしもなく、しめやかかつ円滑に運営できて、
何よりだと思っております。こちらも即興で10話ごとに区切り文
入れたりカウントしたりで大変でしたが、これもひとえに、
語り部の皆さんと、地道な事務作業をこなしてくれたSさんたち委員の皆さんのお陰と
思っております。
こちらもこういったことはしたことがありませんでしたから、どうなることかと思いましたが、
ここまでの成功が信じられず、大変喜んでおります。
雨月院というバーチャル会場など、雰囲気づくりに心掛けたのがどうにか成功したようですし・・。
また来年もよろしくお願いします。
くそー、100話目書いたけどなんにも起こんないなぁー
でもこわいよー
ホントにパソフリーズしてる人がいるの?
僕は一度しましたよ。
いやー準備スレから顔出してたけど、雨月院持ってくるとは思わなんだ(w
しかし、これほどテンポ良く達成するとはビックリ!
一発成功だもんね。
本当にみんとさん、Sさんも、名無し黒子さんお疲れ様です!
勿論、参加した皆さん(含む漏れ)も。またいつかやりまひょ!
>>316 いつまでやってんだよ!調子に乗るな、ゴルァ
おつかれさまでした
それではまた来年の夏にお会いしましょう
(しかし今年はスタッフ?の進行がうまかったですね)
夜明けまであと3時間。
お泊まりの方はもうぐっすりのようですね。
まだ鍋焼きの方は材料が残っております。
起きて寂しさを紛らわしたい方はどうぞ。
あー、終わったかー。
「百物語」は怪談好きの夢だけど、実際にはなかなか出来ないもの。
今晩はすごく楽しみにしてた。
本当に楽しかった。
みんなありがとう。
年に一回のオカ板行事になると良いな。
(なべやきの残りを食べながら)
325 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 02:18
うっ、この鍋焼き、おいしい!
みなさんありがとうございます。
そういえば
>>4さんはどこへ・・・
設定に凝ったのはいいけど同人臭がちょっと鼻に・・・
>>325 ありがとうございます。
朝までsage進行で願います。
皆様方、100話も終わり、またーりとされてるところで
なんではございますが、デザートがてら、追加に1話付け加えてよろしいでしょうか?
友人にこの企画を告知しましたところ、100話には間に合わなかったものの
お話を1話かいて、よこしてくれたもので・・・。ちょっと、もったいないかなーと。
許可おりましたら、カキコしたいと思うのですが..。いかがでしょ?
>>328 来年までストックしてておいてください。
ここはきれいに終わりましょう。
せっかくの話だからこそ、正式な形で発表すべきかと。
>329
そうですねー。来年にしますね。
書いた本人は、後日談もあるって言ってますので。
たぶん、2〜3話にはなるのでは?と思います。
お楽しみに..。ちなみに、2話程書き込ませて頂いたのですが
書き込む前に、パソが・・不調になったりしてました。やはり?(藁)
>>328 来年まで待たなくても2回目が在るかもしれない・・・
去年もそんな感じで複数回開催されたから。
リベンジしたい人が在る程度集まり、しっかり司会進行をすればもう1〜2回は
いけるでしょうからそれまで待たれよ。次回が無い場合はあきらめて来年まで
温存しとくのがよろしかろう。
一夏になんども百話があるので、書き込めなかった人はその時に書きこむと良いよ。>ALL
さあて、雨は止んだかね?
うどんの後のお茶も喫したゆえ、そろそろ落ちまする。
みんとさん他、夜を徹して本堂をお守りの皆様も、
どうかお体をご自愛しつつ、歓談なされませ。
またいつぞやの祭りでお会いしましょう。
わたくしが無事にわが家に帰れましたらば。
ではこれにて御免。
334 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 02:46
ちょいとROMってましたが……今年はこれ一回切りなので
しょうか?うう、さみしい(苦笑)。
もっと暑い夏……夏のお盆あたりに何かイベントをいただけると
嬉しいかも。
それでは、2回目をまたやりますか、今年の夏のうちに?
ここはとりあえず、夜明けまでのものとし、もう一つの
「控え室」で検討するとしましょう。
>>333 お札もお土産につけるそうですよ。
お気をつけて。
>お泊まりの皆さん
ゆっくりお休み、或いはおくつろぎください。
>>335 大丈夫だよ。
深夜やお盆くらいにしかまとまった時間のとれない人中心の会が、毎年お盆に開催される。
去年もあった。
>>335 同意!夏は始まったばかりだし。
また仕切りなおせば、第2回もOKでは?
お盆のあたりでいいんでないでしょうかね?
運営委員会(?)の皆さんはどうお考えなんでしょう。
>>338です
あ、お答えのあった後でしたね。ごめんなさい。
楽しみにしてます。今度こそ書き込むぞ。
340 :
アッホー:2001/07/22(日) 02:53
出来れば、もう一回しましょう。
後五つぐらい経験談が在るんで、お願いします。
100話、読み終わった後、いきなり電話がかかってきた…
しかも見覚えのない電話番号…
03で始まってるから東京なんだが・・・
今まとめて読ませていただきました、すごいスムーズに運んだね。
みなさんお疲れさまでした。第二回も楽しみ。
そして怖い話何気に多かったよ。
>>激しく同意!
っていってもROMるだけですが…(^_^;)
怖いので。
>>343 去年ROM専、今年参加した者ですが、
次回は参加してみるのも良いかも。
怖いこと起こるといっても、100分の1ですし。
ちなみに昨夜は、自分は何も無かったですよ。
と、安心させてみる。
過去スレ誰かリンクしてくれませんか?
またやるときは、映画板の恐怖映画関連スレへ予告してください!
ROM専ですが(w
ROMさせてもらいました。
>>347ありがとうございます。
349 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 20:54
さー、ハリキッテ逝くぞー!
あれっ。
350 :
わっしょい:2001/07/22(日) 21:09
よーし!!百一話めだー!!!
ささっだれかどうぞ・・・
351 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/22(日) 21:24
やっと完読したヨ
ミントさんのコテハンは百物語のすぐれた進行役として
今年の夏のオカ板に名前残したな
終わりが変に後を引かずにサッパリと終わったのもイイ
けじめもつけたし、さすがの一言
353 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/23(月) 22:00
盛り上がったところで失礼。
今数えてみたんだが97話しかない。
80話代の中ほどからカウントが乱れているようだが・・・。
354 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/23(月) 22:11
ほんとうだ。足りない。
355 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/23(月) 22:13
怪異ってこんなんか?.....
356 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/23(月) 22:14
終了直後に僕が数えた時は、確かに百話・・・
357 :
:2001/07/23(月) 22:16
些細な事が起こったのレスも報告されてるからじゃない。
たとえば、こんなの。
一行話OKだしね。
>もうすぐ100話だね。ドキドキ・・
>んん?後ろに誰かいるような・・?気のせいかな?
358 :
わっしょい:2001/07/23(月) 23:03
age
百物語に書き込もうとしたのに、なんと3回もフリーズしてしまい
3回とも強制終了。こんな事は初めてでした。
4回目に挑戦しようとしたら、もう終わってました。泣…
360 :
わっしょい:2001/07/23(月) 23:05
あと三話残ってるってよ。
>>360 いやーその話ほんのり怖いスレにもう書いちゃった。残念。
362 :
マジですか:2001/07/23(月) 23:14
まじかよ???
みんとサンまたは進行をサポートしてただれか
数えなおしてジャッジをキボー
363 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/23(月) 23:16
素直に第二回をやればいいだろ、夏休み開けてからでも・・・
364 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/23(月) 23:29
ギャハハ!!!すっごいオチだな。話数カウントしてたヤツ首吊れよ
365 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/23(月) 23:50
30話が抜けてたり・・
実は気付いていたが指定できんかった・・
まさにオカルト
当日の夜にだれも気ずイテなかったとしたら
これこそ百物語りの終わり方としてふさわしいのかもしれない
たまたまとは言えオモシロイ今年の百物語りだったな
367 :
353:2001/07/24(火) 06:27
>>357 それもカウントした。
というか一行ものもすべて網羅した上で97しかない。
>>359 >>360 終了宣言後に小ネタがいくつか出てるので実はすでに100話越えてるんだけどね。
>>365 実は途中何度もカウントが乱れてはいる。
その度に復帰していたみたいだが、最後は特に乱れ方がひどかったのと残り話数が少なかったのとで乱れたままになったらしい。
368 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/24(火) 08:08
あーあ低脳ぶりを露呈
370 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/24(火) 09:19
すごいオチ。
100話したと思って震えてた人たちって・・
371 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/24(火) 09:25
関係者なんか言えYO!!!
372 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/24(火) 10:02
途中でぽしゃった去年のスレよりもミヂメ
373 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/24(火) 10:33
面白かったけどなあ.....
375 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/24(火) 18:06
晒せ
376 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/24(火) 19:13
377 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/24(火) 19:16
やろう、やろう!
378 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/24(火) 19:26
まぁ、どうだっていいじゃん。
面白かったんだから。
っていうか、文句いってる奴らって、マジで信じてんのか?
なんか、バラエティー番組にマジギレしてるみたいだぞ。
大人になれよ。
1行とかのも、あとカウントしそびれたのも入れてokでしょう
どちらにしろ当日はみんな楽しんだし、ミントさんたちの運営は
みごとだったよ。
いま読み返してみてもおもしろかったし、それが一番大事だな
100ぃってないのにみんな信じてたとしたら
その方がオチがあつてイイ
話が出来過ぎてるくらいだよ
ミントさんたちお疲れさまでした
文句いつてる人たちダサイね
>>379 ・・・っていうか文面的に露骨に文句言ってる奴なんか少ないじゃない?
100話いってようがいってまいが見る方と書く方にはあんまり関係ないし、
どっちかってえと祭りが「まだ見たいぞ」的煽りか「参加したい」って言って
るようにしかにしか見えんのだが。
本気で文句言うなら「こんなのやめろ」とか「迷惑だ」って書き込みが多くなるだろ。
それならそれでこっちも考えるし・・・・
382 :
遥か:2001/07/24(火) 23:39
あの・・・、また百物語やりたいです。
その時私参加できなかったんで、ぜひ参加させてもらいたいんですが・・・。
よかったら誰かまたやって下さい、お願いします。
・・・自分でやれって云うツッコミが来そうですけど・・・。
仕事があったため、参加できんかった・・・
ネタはあったのに残念。
うむ、企画自体は面白かった。
またやるなら名無しで参加しようかと思う。
ただ、やっぱり話数の混乱は避けられるものなら避けて欲しいところ。
正直、魔狂の文章は長い上、読みにくかった・・・
385>そうだね
もう少し簡潔に短くまとめた方が恐さが出る気がした
飛ばし読みしてしもた
>>385 漏れはおもしろかったけど……。
むしろこのカキコを先に読だせいで読むとき気が散ったよ。
揚げます。
正直、みんとぶるうの謎の進行にはワラタYO