コンゴの魔女狩り

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1あなたのうしろに名無しさんが・・・
2001年7月5日(木)[ロイター]

コンゴで大規模な”魔女狩り”約400人が犠牲に=ウガンダ軍関係者


 [カンパラ 4日 ロイター] コンゴ民主共和国の北東部で先月中旬、暴徒化した群衆による”魔女狩り”で394人が死亡、283人が被害を恐れて避難していたことが、ウガンダ軍の情報関係者の話で明らかになった。
 同関係者が電話でロイター通信に語ったもので、283人のうち40人は、住居地の村落に戻ったという。
 これより先、ウガンダ軍の司令官は、コンゴ北東部アルー地区で呪術を行っていると疑われた244人が殺害された、とした先週の国営紙ニュー・ビジョンの報道内容を認めていた。
 同紙は、コンゴ北東部のほぼ全域を支配するウガンダ軍が、殺害に関与した疑いで89人を逮捕し、負傷者140人を保護したと報じた。
 コンゴでは伝統的信仰や呪術が一般的に行われているが、同紙は群衆の暴徒化に直接つながった原因については明らかにしていない。
2あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:19
2001.7.5
3あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:22
コンゴ自体がオカルトだとおもわれ、、、
4あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:23
二年半に及ぶコンゴ民主共和国(旧ザイール)での内戦で反政府勢力を支援していたルワンダ軍とウガンダ軍が撤退を開始し、和平へ向けた歩みが加速している。

 今年一月のカビラ前大統領の暗殺後、次期大統領となった息子のジョセフ・カビラ氏は父親がとってきた反政府勢力に対する強硬姿勢をやめ、政策を転換、対話重視の現実路線に態度を軟化させたことが今回の和平プロセス前進の背景にある。

 二日には反政府勢力であるコンゴ民主ラリーの指導者らが南アフリカ政府と会合を持つ予定で、今後の和平プロセスの進め方などが話し合われるものと見られている。

 コンゴ紛争では九九年八月、ザンビアのルサカで和平協定が結ばれたが、協定はすぐに破られ、その後も政府、反政府勢力との戦闘が続いていた。
5あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:25
国連安全保障理事会は十八日、コンゴ(旧ザイール)政府がカビラ大統領の死亡を公式に確認したのを受け、同大統領の殺害を非難するとともに、国民の融和を求める議長声明を発表した。

 マブバニ安保理議長(シンガポール)が発表した同声明は、同国民に対して、同国の和解と安定、発展に向けた恒久的な解決策を模索するよう求めるとともに、国際社会は同国を支援する用意があると強調している。

 また同日、アナン国連事務総長も声明を発表。同国政府と国民に弔意を表すとともに、同国の内戦終結に向けた和平プロセスが維持されるよう望むと述べた。
6あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:26
7あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:27
カビラ大統領暗殺

 【ヨハネスブルク22日長野康彦】カビラ・コンゴ民主共和国大統領が十六日に暗殺された事件で、事件当時、大統領と共にいたエミリ・モタ大統領経済補佐官が事件の様子を生々しく証言した。南アフリカのスター紙が報じた。

 証言によると、事件は大統領官邸の執務室で発生。ボディーガード一人が執務室のドアを開け伝言を伝えるようなそぶりで大統領に近づき、所持していたリボルバー拳銃をすばやく引き抜いて至近距離から大統領の左首を撃ったという。

 ボディーガードは
8あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:28
ボディーガードは部屋を立ち去りながら更に二発、大統領の腹部めがけて発砲し、二発とも銃弾は貫通、大統領の座っていた椅子と近くのソファに到達したという。その後ボディガードは逃走したが、官邸内で射殺された。

 事件当時、大統領と同補佐官はカメルーンで開かれるフランコアフリカ・サミット出席者の選定中だった。同補佐官はボディーガードの名前を特定していないが、コンゴの報道機関は犯人はラシディ・カセレカという二十代の男と報じた。同補佐官は、事件は計画的なものだと断言しているが、犯行の動機についてはまったく分からないと話している。

 一方、外交筋や政治専門家の間では、コンゴ内戦でカビラ大統領支援の立場をとるアンゴラが、停戦協定を無視し話し合いに応じようとしないカビラ大統領の非妥協的態度に業を煮やし、戦争終結のため暗殺を仕組んだのではないか、という憶測も飛び交っている。
9あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:30
ジンバブエのムガベ大統領(77)の健康状態が最近悪化しつつあり、同大統領は来年の大統領選挙に立候補できない場合に備え、後継者選びに腐心しているもようだ。ジンバブエの「ファイナンシャル・ガゼット」紙が報じた。

 大統領の健康状態は側近にも内密にされていると言われるが、同大統領が昨年十一月マレーシアを訪問した際、倒れて目の上を六針縫うけがをしたり、リビア訪問の際にも数回倒れるなど、同大統領の健康状態は明らかに衰弱しているという。

 同大統領は後継者として与党ZANU−PFのエマーソン・ムナガングワ氏の名前を挙げているが、今後与党内の混乱や、野党の勢力拡大が予想され、来年の大統領選挙に向け国内情勢がさらに不安になる可能性もある。
10あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:31
野党による大統領弾劾の手続きが進められているジンバブエで二十五日、政権保持を画策するムガベ大統領が、前白人政権支持者らすべてを追及し逮捕すると公言、白人に対する事実上の「魔女狩り」宣言を行った。

 二十五日行われた与党集会で同大統領は、大統領弾劾の一連の動きを、白人による陰謀と断言、ヨーロッパでナチス・ドイツ党員が捜し出されたように、前イアン・スミス政権支持者らを捕捉し、スミス前首相も大量虐殺の罪で追及すると語った。

 一方、野党民主変革運動(MDC)は同大統領を、(1)国内経済を無視したコンゴ内戦への参戦(2)先の選挙戦で、野党支持者への暴力を容認する発言を行い、大統領支持者らにより野党支持者三十五人が殺害されたことへの責任追及(3)大統領支持者らによる白人農地占拠問題で、占拠は違法だとする裁判所の指示を無視して引き続き支持者らを農地に居座らせた―などを理由に大統領を厳しく弾劾する構えだ。

 ジンバブエでギャラップ関連調査会社が最近行った調査では、国民四人に三人が大統領退任を望む、という結果が出ている。
11あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:34
http://lt.sakura.ne.jp/~nyarlat/hotel/lib-eturan2.htm
『コンゴ王国』   フィリポ・ピガフェッタ著


一五九一年に初版が発行され、一五九八年のフランクフルト版からはド・ブロイ兄弟の描いた、鰐の頭をもつ龍に似た生物の絵や食人の習慣があるアンジック族の肉屋の図版など、異様な挿絵が付されて出版されるようになりました。金箔押しの革で装釘された本書は、教皇シクストゥス五世の提言により、著者が一五七八年から八七年にかけてアフリカを旅したときに知り合ったポルトガルの水夫ドゥアルテ・ロペックスの記録を整理してラテン語で書き記したものです。
12あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:37
マシンゴ州のムネジ地区に住む9歳の少女が先週自分が魔女 witch であることを告白し、6日に同州マパンズレ地区のトラディショナルヒーラー traditional healer とよばれる伝統的な治療師により魔除けの儀式が行なわれた。魔除けの儀式ではアフリカンドラムにのせた歌と踊りの中で、トラディショナルヒーラーの”ンブヤ”(編注:ショナ語で女性に対する敬称)マチキゼにより少女の身体が清められ、ンブヤ・マチキゼの言葉を通して魔女の由来や行動などが明らかにされた。治療後、少女は正常な状態に戻ったが、魔除けに成功したかどうかについては現在のところ明らかではない。
13あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:44
http://news.lycos.co.jp/search/story.html?from=jp&query=%a5%b3%a5%f3%a5%b4++%cb%e2%bd%f7%bc%ed%a4%ea&q=05reutersJAPAN44108
コンゴで大規模な”魔女狩り”約400人が犠牲に=ウガンダ軍関係者 (ロイター)


2001年7月5日(木)9時57分



 [カンパラ 4日 ロイター] コンゴ民主共和国の北東部で先月中旬、暴徒化した群衆による”魔女狩り”で394人が死亡、283人が被害を恐れて避難していたことが、ウガンダ軍の情報関係者の話で明らかになった。
 同関係者が電話でロイター通信に語ったもので、283人のうち40人は、住居地の村落に戻ったという。
 これより先、ウガンダ軍の司令官は、コンゴ北東部アルー地区で呪術を行っていると疑われた244人が殺害された、とした先週の国営紙ニュー・ビジョンの報道内容を認めていた。
 同紙は、コンゴ北東部のほぼ全域を支配するウガンダ軍が、殺害に関与した疑いで89人を逮捕し、負傷者140人を保護したと報じた。
 コンゴでは伝統的信仰や呪術が一般的に行われているが、同紙は群衆の暴徒化に直接つながった原因については明らかにしていない。
14あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:52
中央アフリカのコンゴにある
テレ湖や、カメルーン南部の淡水湖
一帯に生息するといわれる怪獣。
リンガラ族の言葉で「河の流れを止める者」
の意味で、コンゴ・ドラゴンとも呼ばれる。
現地の伝説では昔から水中に巨大な生物が住む
と言われているが、第二次世界大戦前にドイツの
植民行政長官をしていたボックスバーガーの報告
で知られるようになる。
体長は8〜15メートル、胴体は象と同じくらいだ
が表面はつるつるしており、灰色がかった茶褐色
をしている。いは角を持つ。
ドイツ植民地軍大尉フライヘア・フォン・フタインツ・ランスニツの1913年の探検報告に最初に登場。長い首と尾を持ち、
水中の岸の穴に住んで岸の植物を食べる。
原住民を襲いカヌーをひっくり返すが食べは
しない。1980年、81年には
ロイ・マッカル教授率いる探検隊が現地を訪れ、
また1981年には米カリフォルニア・ジェット
推進研究所のレガスターズ一行がテレ湖畔で
怪獣の叫び声を録音、写真に収めた。
1992年9月には日本のテレビが湖上の物体を
収めたが、これはカヌーに乗った2人の人物の
ボヤケタ映像とされる。
最も実在可能性の高い未確認動物とされる一方
で、モケーレ・ムベンベの主要な生息地
とされるコンゴのテレ湖は、
平均水深が3メートルもない浅い湖であり、
巨大生物が発見されずに生き続けている可能性は
疑問視されている。

参考:Bernard Heuvelmans著『On the Track of Unknown Animals』(KPI)
15あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 12:54
内戦中のコンゴ民主共和国や南アフリカで、鉱山業や自動車販売に手を広げる実業家について、韓国人の現地社長暗殺や各種の不正、横領など数々の疑惑が浮上している。アフリカを舞台に暗躍する悪徳ブローカーらが多い中でも実業家の疑惑はケタ外れに大きく、南ア検察当局が立件を急いでいる。
 この人物はジンバブエ国籍の白人、ビリー・ロウテンバッハ氏(40)。父親が設立した運送会社を引き継ぎ、内戦国への物資搬入などで資産を築いた。1990年代に韓国の現代自動車やボルボ社の車の組立て、販売を請け負い、98年にはコンゴのカビラ大統領から同国鉱山公社の社長の座を得た。現在はアフリカ各地とバージン諸島に他人名義で150社もの企業を抱え、不正のうわさが絶えない。

 南ア検察当局によると、同氏は94年から99年の間、自身が経営する現代自動車販売会社などから少なくとも385万ドル(4億円)を着服した疑いで家宅捜索を受けた。同氏が押収品の返還を求め12月に開かれたプレトリア高裁の審理では、南アの検察官が同氏の疑惑を宣誓供述した。昨年2月に起きた韓国・大宇自動車の南ア販売会社社長の暗殺事件に同氏が関与した容疑も明らかにした。

 その渦中、同氏は南アの現代自動車販売会社の破産を申請し今月11日、高裁に認められた。しかし同社での着服疑惑から、同氏が資産を隠している可能性が高い。「アフリカ進出に慣れていない韓国企業がだまされた」との声もある。

 一連の疑惑について同氏は「まるで魔女狩り。陰謀だ」と全面否定している。
16あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:04
いまだに、何百万人殺されたホロコーストが”神の意志”
だなどと言う偽善者がいる。いまだに、何十万人殺された
ジェノサイドが”神の意志”だと平然と言う偽善者がいる。
神を弁護するつもりがかえって神を汚がして気がつかない偽善者
がいる。何十万、何百万の殺人の罪を神に負わせ、神を殺人者
にし、悪魔にして、神を冒涜する偽善者がいる。すべての悪、
己の悪までも”神の意志”にしてしまう偽善者がいる。
人間の”私”の十字架をどうして神に背負わせ責任を転嫁して
神の名を汚がすのか。宗教戦争の虐殺も、魔女狩りの虐殺も、
南北アメリカや植民地の虐殺も、アウシュビッツの虐殺も、
シンガポール、南京の虐殺も、ヒロシマ、ナガサキの虐殺も、
ロシア、ソ連の虐殺も、ベトナム、カンボジャの虐殺も、インド、
インドネシアの虐殺も、レバノン、パレスチナの虐殺も、
アルメニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボの虐殺も、
コンゴ、ウガンダ、ルワンダ、ソマリアの虐殺も、神の軍隊と
称するものの虐殺も、すべて、人間の”私”が人間の”私”
の都合で勝手に解釈してしでかした虐殺だ。 ”神の意志”
(或は神の御心)と称して己の悪を、人間の”私”の悪を裁き
贖おうとしない不実の偽善者、薄汚い卑怯者を決して信じるな。
絶対の神は絶対に意志しない。どこまでも人間の”私”が犯した
罪は人間の”私”が贖うべきものだ。
17あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:06
南アフリカの魔女狩り
「目ざめよ!」誌1992年7月22日号が報じたところによると、南アフリカのベンダで地元住民による大規模な魔女狩りが行われている。

ベンダの村々では、魔女だと告発された女性たちが毎日何人も火あぶりにされているという。
18あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:09
アメリカ合衆国の黒人音楽ゴスペルは南アフリカのズールー族などの系統だと俺は信じていた。実際そうかもしれない。ナイジェリアの教会のゴスペルもアメリカからアフリカへ逆輸入されたものかもしれない。でもヨルバ語でキリストの神をたたえる歌をきかされると、これも本物なんだ、という気になって来る。部族毎の微妙な差を超えてブラックアフリカンには共通のものがあるんだろう。音楽のルーツを部族の差にまで求める自分が馬鹿に見えて来た。楽しければ何だって取り込んで自分のものにするアフリカン達。オシェーオ!
19あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:10
コンゴでは今、中世のヨーロッパなのですね。
20あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:38
http://www.ultra-k.com/minpaku/gallery/af02.html
アフリカの社会では仮面や彫像が多く見られる。これらは各民族に伝わる祖先や英雄を表していたり、様々な儀礼に使われたりする。その独自な創造性から「民族芸術」としても高く評価されている。
21あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:39
<ヨンベ人の彫像>

ヨンベ人の彫像
 コンゴのヨンベ人は、人が病気になるのは他人から呪いをかけられたからだと考えている。病気になると呪術師や呪医のもとへ行き、かけられた呪いを払いのけてくれるように頼む。呪術は彫像を使って行われる。だが、像そのものに効力があるわけではない。彫像に薬をつけ、呪文を唱えることで病気を治すのだ。逆に、日本のわら人形のように他人を呪う際にも像を使う。病気の治療以外にも、社会的な成功など人々のさまざまな願いをかなえるために、呪術は広く行われる。使われる薬には動物や植物の一部、鉄釘、国旗の破片など様々なものがあり、それぞれ効果が違う。
22あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:50
フランツ・ボアス報告
カナダ,クワキトール族 病気物体の侵入,骨片
小石,木片,みみず等 シャーマンが自分の口で血まみれ
の疾病物体を吸い出す
アドルフ・バスティアン報告
南米ギアナ 病気物質(毛虫) 感覚喪失状態にする
病気物質(虫)の摘出
クセノフォントフ報告
シベリアのシャーマン 魂が行方不明になった シャーマンが脱魂状態になり
魂を追跡して連れ帰る
フェデリコ・ロサス報告
ペルー,ケチュア族 1 驚愕による霊魂亡失
2 呪いによる霊魂亡失 民間治療者による治療祭典
モルモットで身体をマッサージする
エスターライヒ報告
地中海世界(ギリシャ)
ユダヤ/キリスト/回教徒 悪霊が患者の体内に入り
体を乗っ取る,憑依
(夢遊憑依/覚醒憑依) 1 機械的に精霊を追放する
2 精霊を他の動物に移す
3 魔術(エクソルシスム)
フォン・ベルツ報告
日本 動物霊が憑依(狐) 伽持祈祷師(日蓮宗)が狐
退散の呪術を行う
グレベール師報告
コンゴ・ウガンダ タブーの侵犯(=罪)
戒律違反(性,酩酊禁忌) 祭司に対する告解
ラグノー神父報告
北米インディアン 欲求不満(物質,金,状態)
(郷愁病・恋愛病) 占い師が夢の主題を実現さ
せてやる(夢の祭典)
レビーン博士報告
エジプト 性的不満
(神経症,ヒステリー) ザール祭儀(満足治療)
ルイ・マルス博士報告
ハイチ 自己実現不満 ハイチ公衆が地位を与えてやる
ル・バルビエ報告
マダガスカル 想像上の病気 王様の待遇を受けさせる
フリーランド報告
ポモ族 ある霊との遭遇 心的外傷,部族神話の
再演儀式
スティーブンスン女史報告
ズニ族 集団治療,心理劇
治療師結社
ローラ・アーマー女史報告
ナバホ族 呪医の創造神話再演の
儀式
23あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:51
「ゾンビ」という言葉は、恐らくアフリカのコンゴ語「ヌザンビ」に由来し、「死者の霊」という意味である。
24あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:53
アザンデ人は、アフリカのほぼ中央、ナイル川とコンゴ川の分水嶺にまたがるゆるやかな丘陵地帯に居住し、おもに焼畑農業を生業とする民族である。1937年に公刊された本書によって、人類学の分野においてはよく知られる存在となった。
人の生は吉凶禍福に満ちたもので死によって閉じられる――地上のどこでも誰でもわかっていることだ。が、とりわけ不幸がわが身を襲ったとき「なぜ・私が・それを・背負わなければならないのか」という問いが、強く切実に発せられる.この自問への答え方が、すなわち〈世界〉をどのように理解しているのか、を示すものとなる。
アザンデ人は複雑な妖術と託宣の信仰体系をもっているが、あえて単線的に言えば,死を含む不運を妖術に帰し、託宣で妖術師を告発し、呪術をもって対抗する.本書は、こうした妖術(マング)・託宣(ソロカ)・呪術(ングア)などの概念の分析を通じて、彼らの〈世界観〉を外部の人間に提示するものである。
「エヴァンズ=プリチャードは、人間が事象にいかにして意味を求めるか、思考の範囲はどのように限定されているのか、そして意味や思考や信仰は固定されたものでなく、状況や関係性に応じて可塑的なものであることを示そうとした。こうした姿勢は、その後の文化人類学と周辺の学問に多くの示唆を与え、各方面で議論が展開された」(訳者あとがき)。
すぐれた民族誌の古典であると同時に、人間の世界構築のあり方が、いかに独創的かつ多様であるかを教えてくれる貴重な論考である。
25あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:55
私がコンゴ民主共和国に入ろうとしたのは、そこに三人の日本人修道女たちがいたからだが、この人たちは、今回日本大使館が引き上げた後も現地に残った。外務省は、身勝手だとおカンムリだという情報も入って来ているが、彼女たちは初めから安全を望むのだったら、マラリアとエボラ出血熱まであるそんな国に入ったりはしていない。危険を承知の筋金入りである。彼女たちの決定は人生の哲学の上にできているのだから、外務省的な権限の外にあると見るべきだろう。シスターたちは八月十四日に私に当てた最後のファックスの中で、大使館には引上げの前に何度もいっしょに帰るように親切にお誘い頂いたのだから、と感謝しているし、外務省もそうした自由な人間の選択があることを認めて、それに馴れた方がいいと思う。
26あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:56
そこで私たちは心を残して、残りの二カ国へ出かけたのだが、ブルキナファソではやはり昔からの知人のシスター・野間順子が元気で私たちを迎えてくれた。彼女は診療所で働いているのだが、彼女が連れて行ってくれたのが、首都ワガドゥグの近郊にあるモシ族の高齢者たちの、日本風にいうと姨捨山としての機能を持った施設であった。名前は「神のみ心に任せるタンガン・センター」というのである。
27あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:57
彼女たちがここへ集まって来たのは、村人たちから魔女と認定されたからであった。そもそもモシ族は、死を自然のものとは思っていない。いかに高齢者であっても死は何かの結果なのである。それは呪いの結果であり、その呪いをかけた、とされた人は、殺されるか、村を放逐されるかどちらかである。病、老、死は、人間の罪の結果と考えた旧約のユダヤ教の思想と一抹似ているところもある。

 こういうことを言うと日本人は、すぐ「非人道的じゃないの」「そんな迷信をどうして信じるの」とか言うが、いいも悪いもその土地の人はそれ以外のものの考え方に触れたことがないのだから、そういうものだと思って暮らして来たのである。それはアフリカの土着文化の基本的な、そして歴史的な形である。つまり今なお多くのアフリカの土地では、民主主義などとはほとんど無縁の部族支配の体系の下に暮らしており、科学的な思考が社会に浸透しているわけでもない。私たちから見ると彼らの生活実感が理解できない程度に、彼らもまた日本人がどうして民主主義などというものに執着しているか、全くわからないであろう。
28あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:58
そこで説明された「姨捨ホーム」に、彼女たちが来るまでの経緯は次のようなものである。

 部落で人が死ぬと、村長のもとに力のある首脳部の会議が開かれる。そこで呪術師が、その死の背後には、死者を怨み呪った人が魔術を使ったと見て、その人を絞りこむ。寡婦、子供を失った女性、などが魔女だとされることが多い。これは純粋に呪術師の判断とされているが、呪術師もまた村長の権力のもとにあることは明瞭であろう。

 しかしその底にあるのは、嫉妬だと言う。狭い村では、あらゆることが嫉妬の対象になる。家の大きさ、家族の構成、金や作物をたくさん持っているかどうか、町に行って成功したかどうか。それらすべてのことが、凄まじい妬みの対象になる。
29あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 13:59
さらに村の男たちは多妻である。当然妻たちの間で、寵愛や子供を巡って、激しい嫉妬と権力の争奪戦が起こる。

 そこで憎い相手を殺してもらうよう、呪術師に頼む。アフリカではどこでも毒草の知識がある。いったん飲んだら、如何なる解毒剤も効かない、と言われる毒草もある、とマダガスカルで聞いたことがある。

 呪術師はさまざまな形で、死をもたらした人を決める。鶏の首を切り、その鶏が暴れながら走り回って息絶えたところにいた人が、呪術をかけた人となることもあるし、土器占いも多い。土器を投げてそれが壊れた時の形を読む。或いはカウリと呼ばれる海の貝を投げて、その姿から啓示を読むこともある。
30あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 14:00
いずれにせよ、部落の中にはこういうことを行うことに必然を感じる二つの要素があるだろう。一つは村長制度にまつわる勢力争い、次が恒常的に存在する食料不足である。

 派閥争いのほうは説明を要しない。昔、トルヒーリヨ独裁政権時代、カリブ海のドミニカ共和国へ行った時、「政敵」が昼寝をしていると、なぜかよくその上に椰子の実が落ちて来て、頭を割られて死ぬのだ、という話を(嘘か本当かは知らないが)聞かされた覚えがある。
31あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 14:01
ザイールの呪術人形(フェティーシュ)2種
http://www.african-sq.co.jp/antique/sta/ant_sta.htm
  
32あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 14:06
ついに、戦死した敵兵の肉を食べる儀式までが始まった。 昨日から大統領は全身に入れ墨をしています。
毒矢の使用は近い。
しかし反乱軍には最終兵器「ウィッチドクターの呪い」を所持している疑いがある。
このため、うかつに使用に踏み切ることができない。
耳に刺青を入れ忘れたステルス戦士が政府軍に捕獲された。
反乱軍が好調な主な理由は、全身にくまなく迷彩刺青が彫り込まれている
「ステルス戦士」を新兵器として導入しているからであると言う見方が強い。
骨の割れ具合によっては、戦況が大きく変わる
その炎に呪術師が動物の骨を放り込んだときに
緊張が最高潮に達するだろう。
米国のスパイ衛星からの画像によれば、これまで炎の周囲で
行われていた「警戒態勢の踊り」の隊形が「臨戦態勢の踊り」
に変化。緊張が一段と高まった。
33あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 14:11
コンゴ(旧ザイール)のカビラ大統領打倒に向けて戦闘を続けている反乱軍の
司令官は、同軍が全土の45%を統治している、と語った。
ウガンダやルワンダから軍部隊や軍需品の支援を受けている反乱軍は、やり、
たて、吹き矢の完全武装の上に、国際法規上問題視されている「こん棒」をも
所持しており、軍の資源となる牛も5万頭以上保持している。
今後カビラ大統領側は「毒矢」の使用に踏み切るかどうかの選択に迫られるが
もし使用となれば国際批判は免れないこととなるだろう。
34あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/05(木) 14:36
絶対匿名希望
35んでれ
 おいらもキンシャサで二度ほど足止めを喰らったとき毎日のようにドリンク瓶に詰められた
白濁した怪しげな液体を購入して飲んでいた。一瓶だいたい3万ヌーボーザイールor30コンゴサンチーム(供に日本円30円)。如何にも効きそうな味が気に入って毎日飲んでいた。ちんちんには効かなかった。
 怪しげな生薬を配合したものだそうだ。市場には必ず怪しげな生薬を売っている店が容易に見つけられる。前レスの通りアフリカでは怪しげなものが多い。彼の地では睡眠薬強盗も多いそうだ。
 今貧乏なのはその中に呪いの成分が含まれていたのか!