※「ロア」とは?
<形式面>
・「信じようと、信じまいと―」で始まり、「信じようと、信じまいと―」で終わる。
・「信じようと、信じまいと―」と本文の間には1行空行を入れる。連投の場合は、
終わりの「信じようと、信じまいと―」をつけるのは最後のレスのみ。
・本文は必ず4行。1行は40文字前後。文章は簡潔で、3〜6文程度。
<内容面>
・常識ではあり得ない奇妙な話でありながら、噂話や都市伝説のように、
もしかすると本当かもと思わせる程度の現実味、客観性を持つ。
(↑ポエム、体験談との違い)
・一見、有名な話として知られていそうに思えるが、今までに誰も聞いたことがない
話である。
(↑トリビアとの違い)
・時代、地域、人物など、ある程度の具体性がある。
(↑普通の都市伝説との違い)
<Tips>
・「信じようと、信じまいと―」の「―」(全角ダッシュ)は「ー」(長音符)ではない。
・ロアから手紙が届かない限り、事実上自らの創作に限られる。
・具体性は現実味を増すため必要だが、あまり有名すぎたり身近な題材だと、
逆に信憑性が低くなる(誰でも自分で確認できてしまうため)。
・「この前あったことなんだけど…」「さっきこんなことが…」
→enigmaスレ、実況スレへどうぞ。
・「友達の友達の話なんだけど…」「こんなことがあるらしいよ…」
→都市伝説スレへどうぞ。
・「あまり知られてないんだけど…」「本当の話でちゃんと証拠もある…」
→トリビアに応募、もしくは最寄りのトリビアスレへどうぞ。
・「この素晴らしい着想をセンスあふれる文章で皆に伝えたい」
→
http://book4.2ch.net/poem/ →
http://life8.2ch.net/utu/
無蝕童帝ウプレカスのガイドライン8【歴史:人物:年号】
ttp://society6.2ch.net/test/read.cgi/gline/1216530710/ 157 :水先案名無い人 [sage] :2008/09/20(土) 21:52:02 ID:ShQswhk80
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l::ノィ==、 ̄ ,==ミ-、:::l |:::::ノ,-ー 、 ,-ー 、|::::::::}
ト、F{ ヒlユ>}ー{ ヒlユ>トl:ノ r'ヽl ィュェ、 , .rュェ、 |:::::/、
〉l|  ̄ ̄l l ̄ ̄ |l ヽ l:| l l l::/ /
`i ノ`ー-ー'ヽ, l' ヽl| , '- -'ヽ レ,ノ
」 l E三三ヲノ ノ '、ヽー--―ノ /
人ヽ、 ー― ,,イ \ /\
_ , -┤ ヽ_ヽ、_ _/_/ヽ,- 、 __ | ヽ,__/:::::::_入
l /\  ̄ ∧ | ヽ、 _⊥./:::::::::::::/::: \
|__ノ \ / \| ヽ、 ト、:/\:::::::/::::::::::::::: \
ヨート・信二 マイト・信二
>>1乙しよーと
>>1乙しまいと
9 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/28(火) 23:33:39 ID:/Pk4cSam0
信じようと、信じまいと―
問題: 「ロア」の□に入る文字は?
解答: 特
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
戦時中、日本で英語の授業が禁じられていたのは有名な話である。
だが、地下では違法な英会話教室が営業されており、生徒を集めていた。
多くの生徒は政府及び大企業の関係者であり、彼ら曰く「これからは、英語が話せなければだめだ」。
なぜ同盟国の言葉であるドイツ語やイタリア語ではなく敵国の英語なのか、彼らは語ろうとはしなかった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと−
ある男の前に一人の老人が現れ、「お前さんの願いを一つだけ叶えてやろう。」と言った。
男は少し悩んだが、みんなの幸せを願いこう頼んだ。
「地球のゴミを消して、動植物の住みやすい環境にしたい。」
その年、全世界の死者数は前年度をはるかに凌いだ。
信じようと、信じまいと−
12 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 12:41:18 ID:kppMdbLPO
つまらない俺は書かない
>>11 年代をWWUとかスターリンの大粛清の頃とかに設定すると良かったかも。
百物語のレスがきれいさっぱりなくなってる……
ロと□の区別もつかん池沼が混じってるようだが…。
信じようと、信じまいと―
戦争は大規模な経済活動である。戦争中の国家は、ひっきりなしに大量の物資を買い集め続けなければならない。
1日に必要な物資は歩兵1個師団あたり1500トンとも言われており、武器弾薬や燃料はもちろん、食料、医薬品、様々な物が含まれている。
当然それらを作る為の産業が存在し、あるシンクタンクは世界中の労働人口のおよそ70%は、何らかの形で戦争につながりを持つ仕事をしていると計算している。
戦争のおかげで毎日食べてゆける世界と、平和だが毎日食べるものに不自由する世界、どちらが望ましいあり方なのであろうか。
信じようと、信じまいと―
17 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/30(木) 02:37:45 ID:Ga/3G4t3O
>>1 スレ立て、1ヶ月ちょっと延期したほうがよかったんじゃね?
夏厨やら邪気眼使いやらが湧いてるぞ。
信じようと、信じまいと―
歴史教科書問題が白熱化していたころ、1冊の教科書が文部省(現・文部科学省)に提出された。
この歴史教科書について、出版社は「どの思想にも偏らない、中立性を重視した教科書」と説明した。
だが、この教科書は検定で不合格となったばかりか、「話にならない」と内容を酷評された。
その教科書は、確かにどの思想にも偏らない内容であった。人類のあらゆる行為に対し否定的だったのである。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと─
鳥取県のS町には、いわゆる「ゴミ屋敷」と呼ばれる空き家がある。
近所の住民だけでなく、県外からゴミを捨てに来る人間が相次ぎ「ゴミ屋敷」と化したのだ。
しかし町や市は、この「ゴミ屋敷」に対して何の対策も打ち出していない。
誰かが知らない間に大量のゴミを持ち帰るらしく、常に清潔な「ゴミ屋敷」であるからだ。
信じようと、信じまいと─
大分県K市の水道局は、警察に連絡した方が良いのか判断に困っていた。
整備が必要な水道管や送水管などを、誰かが勝手に清掃・修繕しているのである。
市の予算が浮くので喜ばしい事なのだが、気味が悪いことには違いない。
なにしろ管径の大小を問わず「誰かが中に潜って作業をした」痕跡があるからだ。
信じようと、信じまいと─
三重県F市にある山には、親切な『誰か』が住んでいるらしい。
猟や山菜採りから戻る時に、赤いリボンを木々に結んで帰り道を示してくれるからだ。
この現象は20年ほど前からで、類似する伝承や事件はそれ以前には確認されていない。
ちなみにこのリボンを持ち帰っても、いつの間にか無くなってしまっているという。
信じようと、信じまいと─
不気味でいいね
ちょっと不気味ないい話だな
26 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/30(木) 20:18:18 ID:02t6PT9/O
オカ板住人は実年齢も精神年齢も低いと思う。
知能レベルも低いと思う。
信じようと、信じまいと─
とあるエアーソフトガンメーカーでは、十数年前から労働災害の頻発に悩まされていた。
「まさか」と思い社長が近所の寺院に相談したところ、自社製品で虐待を受けた動物の怨念が原因であることが判明した。
年1回その寺院で供養をしてもらい、売り上げの数%を動物愛護団体に寄付するようにしたところ、件数が明らかに激減した。
決して大きくない企業にとって無視できない出費であるが、社長は「ミステリーハウスを建てさせられるよりは少ない出費である」と語っている。
信じようと、信じまいと─
>>27 ウィンチェスター・ミステリーハウスを知ってる人間じゃないとオチがイミフ
>>28 ここオカ板では基礎教養だしいいんじゃない?
ウィンチェスターミステリーハウスは、「何でウィンチェスターだけ呪われる?」という部分が一番のミステリーだと思う。
「作った銃で殺された者たちの呪い」というんだったら、M16を作ったユージン・ストーナーやAKを作ったミハイル・カラシニコフも呪われそうなものなのに。
ウィンチェスター以外は呪われるに足るだけの人間性を持ち合わせていなかったのですよ。
32 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 03:52:53 ID:BTHPixI50
ウィンチェスターハウスは実は庭園の見事さでも有名
なので入場券も家のみ、庭園のみ、両方セット、の三種類がある
ここの前にミステリースポットにも行ったんだがそこで買った帽子をかぶっていたら観光客から係りの人と間違えられて困った事がある
信じようと、信じまいと―
和歌山県の淡嶋神社は「人形供養の神社」としても有名である。
故人の遺品など、全国から様々な曰く因縁を持った人形が送られ祀られているのだ。
神社側によれば「お人形が人に祟ることはありません。そんなのは作り話」だとか。
だが送られてくる荷物の中にはたまに人形箱だけで中身が空のものがあり、その時ばかりは彼らも背筋がゾッとするという。
信じようと、信じまいと―
>>32 それは本当に観光客でしたか?
ウィンチェスターハウスの亡霊ではありませんでしたか?
それと、あなたは日本人ですか?
チケットには実は幻の四番目、片道通行券があります。
それも買いましたか?
こういういかにも思わせぶり狙いたい物言いは凄い萎えるよね
もしそうだとすれば、あなた自信が統合失調症であることに
ほぼ間違いないと思います。
信じようと、信じまいと―
アポロ計画の写真や映像は宣伝性を考慮し、選りすぐりの「名場面」がマスコミ等に公開されている。
ピンボケ、構図が悪い等で公開に適さないものはNASAのアーカイブに保管され、手間はかかるが一般人でも閲覧可能である。
だが、「見られたくないもの」が写っている写真だけは、一般人からアクセス不能にされ、隠蔽されている。
それは、痒い股間を宇宙服の上から掻こうともがく、あまりにもみっともない飛行士の姿だという。
信じようと、信じまいと―
これは笑えるwww
しかもありそうだな
野球選手の股間と同じだwww
何故撮ったし
>>37 宇宙開発初期の宇宙服は、地球に帰還するまで脱ぐことが出来なくて
例の用事は内側に着込んだオムツで済ませるしかなかったって言うしな…
どんだけ蒸れてカブレるのか想像すると怖いww
いたずらに科学をオカルトで否定するでもなく、悪の陰謀論に走るでもない
こういう現実的でジョークっぽいロアは大好きだ
宇宙服には鼻が痒くて仕方ない時のために「鼻掻き器」が付いてるんだとか。
頭がかゆいときは?
あきらめる
45 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 13:08:28 ID:lq+Df0ue0
かゆみや痛みを感じる脳中枢部を破壊しておけばいい
氷川きよしにムヒ塗ってもらえばいい
ズン、ズン、ズンドコ大気圏
以上大気圏外からお送りしました
亀レスだが
>>33が好きだ
こういう王道的なロアに味わいを感じるよ
信じようと、信じまいと―
第二次世界大戦のイタリアに凄腕の狙撃主がいた。
彼は射程ギリギリの標的でも難なく撃ち抜いて見せた。
結局、彼は1943年に戦死を遂げてしまうのだが、
その両目は先天性の病で失明状態であった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
1980年代、北陸地方のある遺跡で木簡が発見された。
最古の御触書として海外のメディアからも注目を浴びたそれは、
発掘現場の泥溜まりに浮かんでいるところを発見された。
前日まで誰も気づかなかったというのに・・・・・・。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
神武帝から明治までの歴代公卿を記録した『公卿補任』であるが、
平安前期に記された最初期のものは記述内容が不正確とされ、あまり出回らない。
他の史書との食い違いがあるというのがもっぱらの理由であるとされるが、
実際は明治までの記録が記されていることの説明がつかないからである。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
某県の県立図書館の史料庫には、
一箇所だけ防水シートで囲った区画がある。
津波の被害を克明に描いた絵巻物の周辺は、
常に塩水で濡れそぼっている。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
A氏はやや後ろを歩く友人と談笑しながら歩いていた。
いつになく相槌上手な友人に、A氏は饒舌になっていったが、
とたんにその舌が凍りついた。
遥か前方に饒舌に話す自分と、何かが歩いていたからである。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
19世紀末、ドイツのアウグスト・コフカが古書を開くと、
一匹の羽虫がその見開きに押しつぶされていた。
何の気なしに彼がその羽虫を引き剥がすと、
虫は羽音も高く飛び去っていった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
絶滅したドードー鳥は、剥製すらも燃やされて完全な形で残ってはいない。
毎夜けたたましい鳴き声をあげるため、学芸員が処分したのである。
かろうじてその足と頭部はオックスフォード大学に保管されているが、
保管室には厳重な防音処理が施されている。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ゴビ砂漠でカミナリ竜と小型肉食恐竜の化石が発見された。
カミナリ竜と肉食恐竜が争ったまま化石になったものといわれているが、
肉食恐竜の化石の見つかった位置や骨の劣化具合から、
カミナリ竜が肉食恐竜を丸呑みしたようにも考えられる。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
生前の姿のまま遺体が保管されている人物ではレーニンが有名だが、
現在、レーニン廟に眠るのは彼の影武者である。
本物はいつか来たる共産主義再興の日のため、
冷凍睡眠についてその日を待っている。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
アメリカ西部では1980年代頃から山火事が多発している。
その原因は地球温暖化に端を発するものとされているが、
そのうち何件かでは小型の気球が着地と同時に炸裂したという報告がなされている。
日本軍が戦争末期に放った風船爆弾は今も敵地を求めて彷徨っている。
信じようと、信じまいと―
「夜目遠目傘の内」ということわざがある。
女性が美しく見える条件を言ったものであるが、
この三条件がそろっていた場合、むやみに近づいてはならない。
これは人ならざるものの存在に警鐘を鳴らしたことわざでもあるからだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
各地の油田には、必ず浄霊能力を持つ霊能者が常駐している。
油田発掘を始めた頃、獣の唸り声がするなどの怪現象が相次ぎ、
原因不明の事故が頻発したからである。
我々は、今日も古代生物の亡骸のなれの果てを掘り返している。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
山の斜面に一本だけ紅葉した木を見ることがある。
桜であれば、艶やかな木の下には死体があるというが、
この場合はその通説の逆である。
一本だけ葉を落とし始めた木は、たまたまソレにあぶれたものなのだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
世に不可思議現象はあまたとあるが、
本当の不可思議現象は人の記憶にとどまらない。
「思うべからざる議(はなし)」
それらは、えてしてそういうものなのだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
1998年ポルトガル、サカヴェンの郊外に古びた気球が墜落した。
籐で編んだゴンドラには二体の白骨死体が入っており、
気球は19世紀初頭の頃のものと鑑定された。
気球は200年近い間、どこを彷徨っていたのだろうか。
信じようと、信じまいと―
連投メンゴ。
酔った勢いで書き溜めていたヤツ放出してみた。
ストックはあるけど、使い切るのももったいないのでとりあえず15個ほど。
ちなみに
>>51は当時の関係者から聞いた実話。
木簡は発掘作業中ずっと作業関係者から足場扱いされて踏みつけられ続けて、
発掘最終日に撤去される段階でようやく気づいてもらえたらしい。
おお、文章に香気があっていいね。
またこの世に良質なロアが送りつけられた!
>>65 興味深いロア、乙です。
事実でもにわかに信じがたい・・・。
逆パターンですな。
>>50-64 投下数、内容もさることながら文章がしっかりしているので安心して読める。
この最低要件さえ満たしていないロアが多い中、久しぶりのG.J乙。
信じようと、信じまいと―
山梨県鳴沢村のいわゆる青木ヶ原樹海
溶岩洞穴として有名な風穴から、少し森を分け入ると、地元ボランティアの間では有名な自殺の名所がある
何年前からあるのかは分からないイカ釣り漁船の廃船が、森の中に突如として表れるのだ
「船の灯りが輝いていた」という話もある。海からは200`以上離れている
>>69 たぶん本人もわかってるんだろうが「表れる」は「現れる」だよな。
ロアとしてはなかなかいいと思うので細かいことだが気になって。
信じようと、信じまいと―
隔絶された空間に長期滞在する者の性欲処理の問題は、下世話ながらも大真面目に研究されてきた。
昭和基地の南極1号やミールに持ち込まれたAV等、試行錯誤が繰り返されてきた歴史を持つ。
国際宇宙ステーションとてその例外ではなく、インターネットに接続可能な端末よりアダルトコンテンツを購入できる。
15カ国も参加しているにもかかわらず、どうしたわけか最も多いのは日本製美少女ゲームのダウンロード購入なのである。
信じようと、信じまいと―
ID:oSEhcdpT0 GJすぎる
上空から強風が吹き下り、建物などが破壊されるダウンバーストという現象がある
05年7月に京都市で起こったダウンバーストは、建物の損壊地域が人間の足の形に酷似している
「灰色の巨人が積乱雲を割って現れて、一気に街を踏みつけた」とは、
当時小型機で空撮を行っていたカメラマンの証言である
信じようと、信じまいと―
通常、心電図の線の横軸は時間軸のため、線が交差することはない
あるインフルエンザ患者の心電図は、複雑に交差するきわめて異例なものだった
分析すると、ラテン語筆記体で書かれた賛美歌の一節と酷似していた
数年前亡くなった、ある高名な聖職者の死の間際の話である
信じようと、信じまいと―
76 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 19:53:06 ID:kOkRoAdn0
夏だな、
上質なロアが多数投下されてる
喜ばしい、喜ばしい
もっともっととねだりたくなる
富士山は落石が続いている「崩れつづけている山」である
だが、江戸時代以前からの絵画と現在の富士山の姿に大きな違いはない
もっとも有名な崩落場所の大沢崩れでは、年間数百トンの土砂が流出しており、
本来ならばすでに標高は3700b強になっているはず、と専門家は言っている
信じようと、信じまいと―
80年代のある誘拐殺人事件は、報道の範囲の例として引き合いに出される
被疑者の自室などが暴かれたことも問題視され、マスコミ各社に抗議が殺到した
だが、一番多かった問い合わせは、
「新聞に載っている被害者の写真がまばたきしている」というものだったことは知られていない
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
静岡県に住むとある主婦は、いつも通り夕食の支度を始めていた。
煮物に使う大根を切った時、彼女は悲鳴をあげた。
切断面からドクドクと、まるで血のような赤い液体が流れ出たのである。
大根は夫によって破棄されたが、その間むしゃぶりたくなる衝動を抑えるのに必死だったという。
信じようと、信じまいと―
日中戦争の引き金となった、演習中の日本軍に飛来した弾丸のうち数発が、中国の調査団により発見された。
弾丸の劣化状態から当時のものに間違いなく、また弾丸の規格は日本のものだったという。
日本の非道を訴えようとする中国政府に対し、軍部が待ったをかけたため、公表は見送られた。
確かに弾丸は日本の規格であった。だが、当時の日本軍にはない、現在の自衛隊の規格だったのである。
信じようと、信じまいと―
83 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/06(木) 01:03:27 ID:kR3mF1ymO
オカルト板の数少ない良スレ支援あげ
84 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/06(木) 06:50:21 ID:YnaYKF79O
>>81 飽きた
前スレのエアガンがどーたらってのと似てる
つか同じやん
信じようと、信じまいと―
1970年ごろ、音響や聴覚など音に関する研究を行っていた研究者が自殺するケースが相次いだ。
彼らの遺書には決まって、全く同一の波形のような線図を残しており、
研究者達の研究内容の類似性から、これは音波なのでは、と考えられているが、
現在まで、誰も確認をしようとしたがらないという。
信じようと、信じまいと―
52名の乗員・乗客を乗せた飛行機が山中に墜落した。
現場は遺体と機体の残骸が絡まりあい、地獄のような光景だった。
回収したボイスレコーダーの音声を再生したところ、機長とクルーの談笑が録音されていた。
墜落の衝撃音を挟んで、会話はその後2時間続いて、突然途切れたという。
信じようと、信じまいと―
とある大学で「自称霊感のある人間」を集めて、ある決められたコースを散歩してもらうという実験を行った。
さらに、コースの中の何箇所かに墓石に見えるような石などの「怪しい要素」を配置。
実験を行った後被験者は「此処で何かを感じた」「ここに霊がいた」などと回答したが、
「本物の一箇所」で自然と自分達の足が速くなっていたことに気づいていた者はいなかったという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
8月1日、大学生のKさんは友人のBさんに電話で連絡を取った。
それから少しして、共通の友人のAさんにも同じような内容の連絡をしようとしたが、
Aさん曰く、それは先程他でもないAさんから電話で聞いた内容だという。
Kさんが問い詰めると、その時間は丁度KさんがBさんと電話していた時間だったと言うのだ。
さらに、Bさんはその時間バイト中で電話には出られなかったと。
彼らは一体誰と話していたのだろう。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
登山家のAさんは子供の頃に祖母から「本当に困ったときのおまじない」を聞かされていた。
そのAさんが山で遭難してしまったのだが、もの凄い吹雪で動けず救援も絶望的だった。
もうだめかと思った時、わらにもすがる思いで例のおまじないをつぶやいた、すると吹雪は瞬く間にやみ、
すぐに救助が来た。 助かったAさんはそのおまじないを全く思い出せないという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
キーウエストに人の記憶を読み書きできる力がある少女がいるという。
この話を聞いた記者のジェイソンは早速噂の少女の家を尋ね、簡単な取材をした。
彼が職場に戻り、取材したメモを見ると、「とても素敵な奥さんね」とだけ書かれていた。
彼に結婚した記憶は無かったが、デスクには知らない女性と写る自分の写真があった。
信じようと、信じまいと―
なに、この大阪を髣髴とさせるID……
>>90 ヘブンズドアーみたいでいいな
IDも凄いしwwww
>>90 D&DってRPGの魔法がそういうシステムだったかな
今日中に大阪ネタが欲しいw
>>91 しかもEz0 →Ezo →蝦夷
大阪ファイブ蝦夷さんGJ!
信じようと、信じまいと―
戦艦大和の建造は徹底した秘密保持体制の下に行われた。
巨艦の建造のため、膨大な量の資材が呉のドッグへと運び込まれた。
戦後、処分を免れた建造資料の調査が行われたが、記録されていた資材の量は、
大和一隻の建造には不釣合いなほどに多かった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
英国のドミニク・スタイナー氏はドッペルゲンガーに悩まされていた。
錯乱状態の氏だったが、ある日胸を一突きにされているのが見つかった。
彼が死の直前、友人に言い残したのは「偽者を殺してくる」。
遺体で見つかったのは、本当にスタイナー氏だったのだろうか。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
某大学で都市計画を専門とする教授は、
自分の部屋の書架に見覚えのない調査報告書を見つけた。
小さな町の動態を微に入り、細にわたって調査した記録だったが、
そこに記された町は、まったく存在しないものだった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
マンモスは理論上、現代の技術で復元可能である。
米国の科学番組のプロデューサーが収録の後、
なぜ復元しないのかと専門家に尋ねると、このような答えが返された。
「それは君、あれはあまり旨くなかったからだよ」
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
「象が踏んでも壊れない筆箱」。
繰り返しの強度試験を行い、完璧を期して市場に出したそれであったが、
発売後、たびたび人が踏んで壊れたというクレームが入った。
その後、「人が踏んでも壊れない筆箱」の研究がされたが挫折に終わったという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
似非科学の筆頭に掲げられる「水の記憶」。
だが、「死ね」と罵り続けた水を与えたモルモットは、
通常の個体に比べ、平均47.2%も寿命が短かった。
我々の生命も水に左右されているのかもしれない。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
建武の新政を行った後醍醐天皇は、
隠岐に流された頃に死亡説が囁かれた。
その後、教科書にも書かれるとおり復帰を果たすのだが、
彼はこの頃から死後につけられるはずの諡号を名乗るようになったという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
1945年8月17日、満州においてソ連軍と交戦していた大竹昌太郎伍長は、
腹部に機銃弾を浴びて昏倒したが、まもなく意識を取り戻すと、奇跡的に無傷であった。
体を検めると、幼馴染から貰ったお守りが弾丸を受けており、
お守り袋に描かれた虎の絵は血の染みを残して姿を消していた。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
集団自殺する動物として有名なレミング。
だが、実際は自殺ではないということが近年明らかになった。
群れの中での強いグループが弱いグループを、
処刑するかのように海に追い落としているのだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ある廃ビルの屋上には、古びた駐車禁止の張り紙がある。
立体駐車場があるわけでもないため、まったく不似合いなものなのだが、
それにもかかわらず、そこには自動車が停められている。
自動車の数は日々、増減し続けている。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
インド洋で一人の漂流者が救助された。
彼は船から投げ出された後、伝説に聞く女の人魚に助けられたという。
彼女は漂流者をしばらく介抱したが、彼の身分が賤しいものと知ると、
金目のものを奪って、さっさと姿を消してしまったという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
駅のホームで、女性がぐずりだした赤ん坊をあやしていた。
女性が手を焼いているのを見かねた紳士が、
ハンカチでネズミを作って見せると、赤ん坊はピタリと泣き止んだ。
役目を果たしたハンカチネズミは紳士の手から飛び出し、走り去った。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ノースダコタ州に射撃の腕前は百発百中を豪語する警官がいた。
彼はあるとき、酔った勢いで仲間とロシアンルーレットを始めた。
六発入りのリボルバーに一発だけ弾を込め、一番に引き金を引いたが、
ものの見事に自分の頭を撃ち抜いた。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
農場主が土地の権利関係でもめた相手を殺し、畑の片隅に埋めた。
すると、その年に出荷したトウモロコシの粒に、
人間の歯が混ざっているというクレームが多数寄せられた。
結局農場主は商売ができなくなり、土地を売り払ってしまった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ピザ屋に勤めるサム・ルースは、店内に出没するネズミに手を焼いていた。
ある時一斉駆除を思い立ち、店内各所にネズミ捕りを設置した。
古典的なタイプのネズミ捕りは確実に仕事をこなしていったが、
幾つかのネズミ捕りは、なぜか丸まったハンカチを捕まえていた。
信じようと、信じまいと―
今週も酔った勢いで15本ほど。
ちなみに
>>102について終戦は1945.08.15だろってていう突っ込みを想定して、
予防線を張っておくと、同年08.16付大陸令で
「自衛ノ為ノ戦闘ハ之ヲ妨ゲズ」とあるので、問題ないはず。
滝沢聖峰の漫画が元ネタでありますが。
紳士そんなにハンカチで折り紙するの好きなんかwwww
二人とも面白かったよGJ
面白い、私には書けない…
115 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 03:59:38 ID:99xBYYAEO
オカ板住人は実年齢も精神年齢も低いと思う。
知能レベルも低いと思う。
信じようと、信じまいと─
悪魔の足跡というのがあるが1924年に探検家J.A.ハートがカナダで体験した現象はどう説明すればいいのだろう。
彼が凍った湖を渡っていたとき突然、足跡が目の前に現れた。 周囲には動物や生物がいる気配はないのにその
足跡は容赦なく彼のほうに向かってきた。 彼は呆然と立ち尽くしていたが足跡は尚も彼に近づきパチッと彼を
打った。 水の塊が顔に当たったのだ。 そして足跡はなおも湖を渡り続けていったという。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと―
数年前、ナルシストで有名なある女優が、床・天井・壁全てが鏡という部屋を作らせた。
鏡に曇りなどがつかないよう、職人たちは外側から、鏡面に直接触れずにその部屋を組み立てた。
そして女優が最初の一人として部屋に足を踏み入れ、ドアを閉めた瞬間、彼女も部屋も消滅した。
無限に反射する光で焼かれた、鏡の悪魔の仕業、等と騒がれたが、真相は定かではない。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
今でも多くの人々を惹きつけるレオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』。
その魅力の正体とは何なのか。井深氏はこう語る。
「モナリサの唇には女性の謎がある。原始以降この謎を描き得たものはダヴィンチだけである。
この謎を解き得たものは一人もない。 尤もそれがどういう意味なのかは私にもわからないがね。」
信じようと、信じまいと―
いきなり井深氏
誰だよ井深氏ってww
wikipediaで調べたところ、ソニーの立役者らしい。
常に未来志向で研究していた技術者で、テレビやベータビデオの
開発者だとか。
信じようと、信じまいと――
「百匹目の猿」という有名な逸話がある。とある無人島に集団で住む数千匹の猿のうち、1匹の猿が芋を海水で洗って食うと美味いことに気づき、周囲の猿たちが真似をし始めある一定数を超えた時、離れて住んでいる他の猿たちも一斉に「芋洗い」を始めるという現象である。
ただしこれは発見者のライアル・ワトソン自身が後に「進化の寓話としての作り話」と告白している。
だが別の学者が同じ島を再調査したとき、猿たちに芋洗いを「教育」する奇妙な生物を目撃した。
身長1mほど、真っ白な肌に体毛の全くない、人とも猿ともつかぬ生物であったという。
信じようと、信じまいと――
信じようと、信じまいと――
昭和29年、日本初の特撮怪獣映画「ゴジラ」で一世を風靡した円谷英二特技監督。だが最初に円谷氏が会社に提出したプロットは「巨大な蛸の怪物が漁船を襲う」というもので、これは彼が悪夢で見た光景が元になっていたという。
その後怪獣ブームのさなか、円谷氏はラヴクラフト原作「クゥトゥルーの呼び声」の映画化を度々提案したが、プロデューサーの田中友幸は頑として認めなかった。
「世の中にはシャシン(映画)にしていい話とそうでないのがあるんだよ」というのがその理由であったという。
田中氏はいったい何を怖れていたのだろうか?
信じようと、信じまいと――
ラヴクラフトものはやっぱりいいね・・・
てなわけで俺もひとつ。
信じようと、信じまいと――
クトゥルフ神話の作者、H・Pラヴクラフトは、日本神話やポリネシア民話など、東アジアの神話から題材を多くとっていた。
しかし、彼自身は一度も東アジアに行ったことがなく、またその時代、日本はまだしも、ポリネシアやミクロネシアの神話を一般人が知るのは困難だった。
そのため彼は、自分の夢の中に現れたポリネシアなどの島々と、そこに祭られた神をを元にして作品を書いていた。
ちなみに、クトゥルー神話の神クトゥルーは、己の存在を世界に知らせる方法として、「夢の中に神殿と共に姿を現す」とされている。
信じようと、信じまいと――
なんだかいまいち怖くないなあ・・・
>>124 自分でしらけさせるようなこと言うなよw
信じようと、信じまいと─
あるイギリスの売れない作家が1896年に「愚労」という小説を書いている。
その内容は巨船が処女航海で氷山に衝突し北大西洋に沈没するというものだ。
巨船の名はタイタン号といい沈没する位置はニューファンドランド沖。
16年後にタイタニック号が沈没するのとほぼ同じ海域であった。
信じようと、信じまいと─
信じようと信じまいとー
1935年4月英国からカナダに向かう貨物船の船首にペーターという若い船員が見張り番に
立っていた。海は穏やかだったが前方は真っ暗だった。彼はその時不意に今日が23年前に
タイタニックが沈んだ日で時刻も海域もほぼ同じであることに気づいた。とっさに訳もなく全力後進の
操作をとったときは氷山から数メートルのところだった。この船の名はタイタニアン号といった。
信じようと信じまいとー
1975年7月8日付けデイリーメイル紙は自然界が巻き起こす奇妙な偶然の一致の例を報じている。
べドフォードシャー地方ダンスタブルのメルキス一家はテレビを見ていた。 今まさに悲運の豪華客船
タイタニック号が氷山に衝突しようとしていた。 その時、彼らの家も氷塊の衝撃で揺れ動いた。
氷塊はその瞬間を選んだように空から落ちてきてメルキス家の屋根を突き破ったのだった。
今日はタイタニック祭りか?
信じようと、信じまいと─
パンダは大熊猫とも表記され、元来肉食動物である。
笹だけを食べ続けると栄養失調になるはずだが、彼らは元気に生存し続けている。
どうやら野生のパンダは笹と共に、何らかの動物性タンパク質を摂取しているらしい。
現地には、笹の中に住む小人の伝説が残されている。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
岐阜県の山中で、縄文時代の遺跡が発掘された。
当時の食糧事情などが克明に知ることが出来る貴重な発見であったが、
貝塚には大量のセミクジラの骨が含まれていた。
山奥の村落までどうやってクジラを運んだのか、研究者は首を傾げている。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
カラスやトビはハトを滅多に襲わない。
他の食料が豊富だから襲わないわけではない。
極々まれに公園の片隅で圧死したカラスの死体が見つかることがある。
そう、ハトは大勢であるがゆえに・・・・・・。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
営業成績トップのグリンウッド氏はメモ魔として知られていた。
彼曰く、どんなに大量の仕事でも愛用のメモ帳に書き付けておくと、
いつの間にか片付いているのだという。
ある時メモ帳を紛失した彼は、まもなく大量の紙片に埋もれて死んでいるのが見つかった。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
最低額硬貨を拾うのにかかる労力は、
所得にもよるが、その額を上回る場合が多い。
その話を真に受けた資産家は道に落とした硬貨を拾うことをやめた。
翌年、彼の会社は数十億の負債を抱えることになった。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
東京の地下には大規模なシェルターがあるという都市伝説がある。
これは過去に遡って言えば事実である。
現在、シェルターはそこをうろつく何者かのために放棄され、
出入り口もコンクリートで完全に封鎖されている。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
2001年、ロシアの人工衛星ミールが大気圏に突入、処分された。
南太平洋に落下した残骸の一部は、密かに米国によって回収・調査されたが、
黒く焦げた外装パネルと思われるそれは、
シラカバ材にアルミを貼り付けただけのものだった。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
90年代、カナダで終末予言を掲げる新興宗教があった。
教祖は2000年9月3日に世界は終わると語り、
浄財として若者たちから多額のお布施をかき集めた。
そして2000年9月3日、教祖は糖尿病による合併症で死亡した。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
北京の病院である女性が出産した。
難産で母子ともに命の危機にあったが、辛うじて母親の命は取り留めた。
死産となった赤子は産後しばらくは息があったが、死の直前、
「しくじった」と呟いていたという。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
雲仙岳の噴火の報を受け報道各社は特派員を送った。
最も良い画が撮れる場所を巡り、各社は競争を繰り広げたが、
現地人を名乗る男性の案内に導かれ、
特派員らは立入禁止区域に惹き込まれる様に入っていった。
信じようと、信じまいと─
大量だなw
>>132 ミツバチとスズメバチの関係みたいだね
スズメバチはミツバチ襲うけど
信じようと、信じまいと─
月面調査を行った宇宙飛行士たちは、夜になると一様に外出を嫌がった。
非公式な飛行士達からの聴取記録には、このようにあるという。
「彼らは、月から我々を監視している」
月は今夜も、同じ顔を地球に向け続けている。。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
フィジーのラウトカに住む男性は、決して眠ろうとしなかった。
彼はある頃から周囲との記憶に齟齬を生じ、
ついにその原因に到達したのだという。
彼は数年後に姿をくらませたが、最後に「夢に喰われる」とだけ語っていた。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
火星の人面岩の存在は、度重なる調査によっても再び姿を確認できなかったことから、
偶然の産物であったとして片付けられた。
霊能力を持つ人々は人面岩の写真から、強い無念の波動を感じるという。
そもそも人面を形作る地形が、火星に存在するのだろうか?
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
北海道のあるホテルでは季節を問わず、
ゴキブリを見たというクレームが寄せられる。
壁面を走り、狭い隙間へ姿を消す黒い影を見た、と。
クレームが寄せられるのは、常に大理石を多用したフロアからである。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
タイピングしているとき、
無意図的に意味のある単語を打ち込んでいることがある。
それは、大抵はただのタイプミスであるが、
ごく稀に、誰かの思念を代筆している場合があるのだ。
信じようと、信じまいと─
さるさんに引っ掛かったけど、何とか15本。
>>141 わかっているとは思うけど、
もちろん出鱈目の“はず”なので、真に受けないで。
148 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 01:51:31 ID:Uy4NZAYnO
あ
何か急にレベルが下がった・・・
4行でもだらだら長いのより、こういう簡潔な奴のほうが個人的には好み
GJ
>>142 地球で昼間だろうが夜だろうが月からしたら関係ないな。
夜だけ監視を気にするのはおかしくなるが、このロアにおいて夜という要素は重要なので、どうしたらいいかは難しいところだね。
そのほかは全部楽しませてもらった。おつー
元ネタはとか出鱈目とか、分かっているが
興ざめなんで書かないで欲しい
信じようと信じまいとー
1873年2月イギリス、ランカシャー地方エクレストンにある下宿屋で異常な事件が連続しておきた。
部屋の中で集中豪雨さながらの雨が降り年老いた下宿人たちがずぶ濡れになり家具は使い物に
ならなくなった。その惨状は現場検証にやってきた係官が胸を痛めたほどで、とても、法螺や
でっち上げには見えなかった。そして最も不可解なのは天井がまったく濡れていないことだった。
信じようと、信じまいと―
世界中の神話や伝説の類には、起源が同じなのではないかというほど類似したものは数多くある。
ある神話研究家曰く、世界中のあらゆる神話・伝説は一つの話として繋げることもできる。
いくつかの明らかな“穴”を残して、だそうだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
中国の南東部に住むある部族の人たちはみな生えてくる髪の毛の色が全てばらばらで、
一人として同じ色の髪の人間はいないのだという。また、宗教上の理由なのか彼らの
うち12歳未満の者は皆無毛であるという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
1942年、長野県黒姫山は記録的豪雪に見舞われた。
山奥にあるとある小さな集落は積雪により交通が遮断され、連絡を一切とることができなくなってしまった。
雪の融けはじめた春の中ごろ、安否を気遣った付近集落の住民が見に行くと、
昨年までとまったく異なる様式の住居が広がり、中では真っ黒な肌をした住民たちが死んでいたという。
信じようと、信じまいと―
2004年、バグダッド郊外のとある住宅街で住民が朝起きると、夜中銃撃戦があったらしいことに気がついた。
「らしい」というのは、住民の誰一人として銃声を聞いていないにもかかわらず、屋根や外壁、道路といった
あらゆるところに銃痕が残されていたからで、戦闘に巻き込まれ、死傷したという住人などはいないという。
一体、夜中何が起こったというのだろうか。
信じようと、信じまいと―
1993年、災害救急情報センターに男から通報があった。
ゴロゴロと妙な音が鳴る中の、途切れ途切れの通信であったため、極めて聞き取りづらかったものの、
何とか「嘔吐がとまらない、助けてくれ。墨田区の電話ボックスの中にいる」という内容であると確認した。
しかし救急車が到着した時、人の姿はなく、ボックスはびっちりと白い石で埋められていたという。
信じようと、信じまいと―
1976年、大阪府のとある病院の個室で患者の青年が窒息死しているのが発見された。
死亡当時個室は密室であったこと、首についた手形や、その手形の指紋が本人のものであることから、
警察は自殺と断定し、捜査を打ち切ったが、遺族や担当医、ナースは納得いかない点があるという。
彼は前日事故に会い、片腕をなくしていたのだが、首に残る手形は明らかに両手で締めていたのだ。
信じようと、信じまいと―
現在は戦火により消失してしまっているが、20世紀初頭、とある無名の画家により一枚の絵が発表された。
題は「何事にもとらわれぬ絶対的な色」といい、当時ありふれた前衛美術のひとつで、
ただキャンバス一面に単色でアクリル絵の具が塗られているだけのつまらぬ絵であったのだが、
見た者の感想は「ただの青」、「一面の赤」等、描かれている色の判別が一致ししなかったという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
規則的な生活を送ることが健康の秘訣であると信じて疑わない男がいた。
規則的に三度の食事を摂り、規則的に就寝し、規則的に起床する。
そのような生活を50年も続けた彼は、先日安らかに息を引き取った。
協定世界時に、うるう秒が加算された日のことであった。
信じようと、信じまいと―
素晴らしい出来栄えだ!
すごく面白かったです!
164 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/18(火) 15:47:52 ID:xvkIFZylO
ほう
らい
の
たまの
えだ
なんか感動したよ
スレまちがっ輝夜!
誰がうまいこと言えと
信じようと、信じまいと―
式神を操る知人がいる。
かつて安倍晴明に使役されていたというその式から
古の話を聞くのが楽しみだそうだが、今のところ
毎朝、朝刊を取りに行かせるくらいしか使い道が
浮かばないそうだ。
>>173 自分や知人の体験談はロアじゃないだろ…
行数も合ってないし
信じようと、信じまいと―
2005年、ゴビ砂漠で1つの死体が見つかった。
まだ死んでから数時間といった風体で、砂漠越えをするとは思えない軽装だったという。
死体が持っていた日記は1810年4月から始まり、1822年1月の「明日には、」という記述で止まっていた。
それに輪をかけて奇妙だったのは、死体の胃にはまだ辛うじて生きているアジが入っていたことだという。
信じようと、信じまいと―
ぺ、ペンギン・・・
信じようと、信じまいと―
猿でもタイプライターを叩き続ければ、
いつかはシェイクスピアの作品を完璧に打ち出すという「無限の猿」定理。
提唱者は見世物小屋で観客の名前を次々とタイピングする猿を見て、
この説を思いついたと言う。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
南シナ海方面で作戦行動中だった伊号82潜水艦は潜航中、
突如左舷に衝撃を受け、一時は浮上不能になるまでの損傷を受けた。
辛うじて浮上し、修理に入った伊号82潜水艦だったが、
左舷側には無数のイワシが突き刺さっていた。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
I県のアパートのバスルームで変死体が発見された。
施錠された空き部屋で人が死んでいたことだけでも不気味であったが、
捜査に当たった鑑識班をさらに驚愕させたのは、
バスルーム全面に一分の隙も無くルミノール反応が出たことである。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
オーパーツの一つ、水晶髑髏は簡単に作れる。
そう豪語する男は、研究者から渡された水晶塊を、
わずか3日で髑髏の形に彫り上げた。
しかし、彼が作業する現場を見た者は誰もいない。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ウォルフは誕生日を迎える息子のため、
友人にスパイダーマンの着ぐるみで家に来てくれるように頼んだ。
誕生日当日、スパイダーマンは定時に現れ、彼の子の相手をしてくれた。
翌日、彼は友人から急用で行けなかったと謝られた。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ミズーリ州のエリック・ノボトニーは、
ハンティングの最中、噂に聞くビッグフットを見かけた。
彼は持っていたライフルで撃ち、4発目でついに仕留めた。
興奮しながら死体をあらためると、それは人型にまとめた藁束であった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
江戸時代の寛政年間、ある絵師が自らの命を絶った。
彼は至高の幽霊画を描くため苦心し、挙句狂気を発して、刃物で喉を突いたのである。
彼が自殺した画房には、一本の真新しい掛け軸が置いてあったが、
それは血で汚れて開くことはできなかった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
「これぞ源頼朝十五歳の時の頭蓋骨……」という笑い話がある。
だが、頼朝の伊豆配流時代からの家臣梶本泰盛の日記には、
伊豆の地で頼朝は無頼の徒との喧嘩で命を落とし、
北条時政(政子の父)の妾腹の子を影武者として立てたという記述もある。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
トルコ、カッパドキアの地下都市の一角には「入らずの間」がある。
鉄扉で閉ざされた先には分厚い鉛の壁があり、その先は永く謎とされてきた。
2002年に学術調査の名目で、鉛の壁の掘削が行われたが、
その先にあったのは、ただの岩盤であった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
あこぎな高利貸しをしていたジョン・ハクセルは、
ある日、取り引きの最中に倒れ、そのまま息をひきとった。
彼の体内には4発のライフル弾が残されていたが、
その場でライフルはもちろん、銃器を持っている人物は誰もいなかった。
信じようと、信じまいと―
今日も酔った勢いか?
乙
信じようと、信じまいと―
カナダのネザブ湖で素潜りを楽しんでいたロレイン・ベインズは、
湖底に奇妙な地形を見つけた。
遠目にはサンゴ礁によく似たその地形は、
近くで確認すると、うず高く積まれた人骨だった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ハンガリーのヘヴェシュ県の寒村では、
今から100年も前の出来事が伝説として語り告がれている。
それは雲一つない晴れた日に、雷光に撃たれて死んだ者がいたというものである。
そして、雷に撃たれた黒焦げの死体は、誰のものとも知れなかった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ある県で弥生時代の祭祀遺跡が埋め戻された。
発見当初は日本史を覆す画期的大発見と目されたものだったが、
発掘を進めたところ、本当に日本史を覆しかねない危険性があるとして、
闇に葬られたらしいと、作業関係者は語る。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
夢想家の男が、地球の裏側まで徹す穴を掘っていた。
数十メートル掘り進んだところで自力で上がることができずに救助されたが、
「地球の裏側にはトカゲ人間がいた」とうわ言を繰り返していた。
現在、男の掘った穴の周辺は米軍の管理下にある。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
アントニオ・クラン博士はタイムマシンを開発した。
実験のため、自らマシンに乗り込み、スイッチを入れると、
マシンは爆発、炎上し、研究所ごと焼け落ちてしまい、
博士の遺体は骨一片たりとも発見されることはなかった。
信じようと、信じまいと―
>>189 今日はシラフです。
そろそろネタが尽きてきたので、来週辺りでラストかも。
来夏に向けて充電します。
おいおい・・・超乙です!
夏しかコネ−のかよw
乙
>>188 以前撃たれて摘出されてない弾丸が体内にあった
→1その弾が原因で死んだ
→2その弾と死因は一切関係がない
ってことが考えられるのでその可能性を否定する記述があるといいかも
また、「体表面には銃創がない」とかライフル弾で撃たれたのに弾が貫通してないとかの記述があるといいかも
4行じゃむずいか
>>197 昨夏からかき集めてきた分を使い果たしちゃったからね。
今回みたいな纏め投稿はしばらくないと思うけど、
ポツポツと機を見ては書き込むかも。
あと、
>>188は別の話にヒントがあるかも。
今回はそんな感じのがもう一組あるけど……。
ここまで言ってしまったら面白くないか。
>>198 え?なに?実はライフル弾じゃなくてイワシ?
ポツポツでいいので来て下さい
信じようと、信じまいと―
アラスカの猟師だったマーチン・グレイは、猟の最中、散弾銃の暴発に巻き込まれた。
散弾は彼の体中に飛び散っていたが、生命に危険を与えうるものは全て取り除かれた。
だが数週間の後、彼は帰らぬ人となった。
解剖の結果、死因は体中を駆け巡っていた散弾が脳の血管を詰まらせたことによる、脳梗塞であった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
日本陸軍のT中佐は1942年2月にフィリッピン戦線で被弾した。
弾丸は体内の取り出すことができない部位に留まり、8月までの命と宣告された。
しかし、彼はその後も奇跡的に生存し続けた。
彼が心不全でこの世を去ったのは、奇しくも1961年の8月1日であった。
信じようと、信じまいと―
わら人形か
>>186 この笑い話は俺も知っていたが、日記の話は知らなかった。
それにしてもこれだけのネタを惜しげもなく投下はすごい。
>>202 ありがとー
それにしても去年の夏から一年間もよくもまあ
GJすぐる
これだけロアとしても文章としてもレベルの高いものを作るのは本当に大変
発想から推敲まで時間もかかるしね
それを実感できるおなじロア書きとして最大の賛辞を
お疲れ様でした。また自作を期待してるよ
207 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/25(火) 07:05:13 ID:15c40OENO
なにこれ
ロアは書いたってゆっちゃったらだめだよぉ
送られて来るんだよぉ
確かに。ロアは投下するものであって書くものではないな
210 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/25(火) 17:44:12 ID:71fs7+n20
ある奥地の部族では「言葉」が売買の対象とされていた。
誰かが買った言葉は、それ以降他者が使うことを禁じられた。
ある日一人の男が死んだが、葬式では悔みや祈りの言葉は無かった。
何故ならそれらの言葉は死んだ男が買い占めてしまっていたから。
信じようと、信じまいと―
書いたのではない。
「かき集めてきた」のだ、とかなんとか。
信じようと、信じまいと―
東京から遊びに来た蝉の羽化を見たいという従弟のために、
太郎(仮名)はめぼしい場所を見つけ、夜、従弟と一緒にそこで羽化を待った。
木に登ってきた蝉に興奮する従弟を宥め、待つことしばし
どこでどう意識が途切れたのか、気がつけば目の前の空蝉には揚羽蝶が止まって羽を伸ばしていた。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
山梨県のとある場所に、「風の子」を自称する少年がいたという。
子供のうちに良くある虚言癖だと誰もが思っていたが、
しかし彼の周りにはいつも風が吹いていて、夏などは重宝された。
彼が死んだその日は、まったく風の無い日であったという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
イギリスに住むエイミー(仮名)は、病弱な少女だった。
彼女は兄がとってきてくれた蝶の蛹を眺め、「これが孵ったときに私も死ぬの」とどこぞの小説のようなことを言った。
しかし、彼女が寝ている間に蛹から孵ったそれは、イギリスには生息していないはずの蝉であった。
彼女は「私はまだ生きていける」と喜んだが、その約二週間後、ベッドから落ち手足を強張らせ、仰向けになった状態で死亡した。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
「鳥になりたい」というのが、アンソニー(仮名)の夢だった。彼は、間違えれば狂気になるほどの情熱を空に対して持っていた。
ある日、アンソニーの友人は「神が俺の夢を叶えてくださる!!」と狂喜した様子の彼から電話を受けた。
翌日アンソニーが、脳みその異常な萎縮、上半身の筋肉の異常発達、糞尿を垂れ流した状態で死亡しているのが発見された。
寝顔は幸福そうであったという。
信じようと、信じまいと―
仮名吹いたwww
一個投下すんの忘れてた
信じようと、信じまいと―
「美しくなりたい」というのが、フィリア(仮名)の夢だった。
彼女はいわゆるOTAKUで、好きな銀髪のアニメキャラクターのような容姿になりたいと常々願っていた。
「神が私の願いを叶えてくださるわ!!」との電話を彼女から受け取り、心配になった家族が彼女の家で発見したのは、フィリアの死体だった。
眼球が異常に肥大し、首や腰や四肢は彼女の体重を支えられないほど細くなり、苦しみのせいか頭髪は白髪になっていたという。
信じようと、信じまいと―
>>216 二週間ってのは何か意味あるの?
蝉の成虫は1週間の命だよね?
って思ってググってみた
>成虫期間は1-2週間ほどと言われていたが、これは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまうことからきた俗説で、野外では1か月ほどとも言われている
らしい。
オモロイ
それは人間に飼育されるのを潔しとしない蝉族の気高さです。
>>221 そう言うと異常にかっこいいな
>>220 このスレで感想にレスを返すのは無粋な気がするのだが
しかし質問含むものに返さないのも如何なものかとちょっと悩んでいる
そういうわけで、どうかご自由に想像してください
では一つ
信じようと、信じまいと―
建築中の設計変更で上った先に何も無い階段というものが生まれることがある。
これはトマソンの一種として扱われるが、中には設計段階で既に行き先が壁になっている階段があるそうだ。
前者と後者を見分けるのは不可能だが、少し調べれば簡単に判別がつくらしい。
住人が失踪している方が後者だそうだ。
信じようと、信じまいと―
ヨコハマタイヤのあれとかもトマソンか
信じようと、信じまいとー
1911年11月26日付けのニューヨーク・ヘラルド紙は次のような事件を報じた。
三人の男がロンドンのグリーン・ベル・ヒルに住むジョン・ゴッドフリー卿殺しの
罪で処刑された。 三人の名はそれぞれグリーン、ベル、ヒルだった。
信じようと、信じまいと─
1928年12月4日の朝、デンマークの練習船コベンハベン号はモンテビデオの港を出港する準備を
整えていた。 デンマークに戻れば50名の練習生たちは一人前の船乗りとして登録される。
未来は青年たちにとって輝かしく見えた。 少なくとも昼過ぎまでは。 正午少し前、船は静かに
出港。 そして消えた。 入港する船が出会わないはずがないのに船影も何も見かけなかった。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
フィジーで奇形の二枚貝が発見された。
二枚の貝殻が完全に癒着し、殻の内部が密閉状態になっていたのである。
驚くべきは、その密閉状況下でも貝は生存しており、
さらには、数百年の齢を重ねたとしか思えないほどの巨大な殻を持っていたことである。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
1970年代、某県のホテルで壁の中から声が聞こえるという怪談が流れた。
そのホテルの支配人は、問題の部屋を隈なく調べ、声の出所を突き止めた。
彼は業者を呼び、壁を崩させると、そこに埋め込まれていたテープレコーダーを発見した。
「これで怪談もお終いだ」、支配人は得意げに語っていた。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
先天的に指が6本ある男性が、
ふざけ半分で自らの手を心霊写真としてある霊能力者に鑑定を依頼した。
霊能者はその写真を見ると、一本多い指をさして、
極めて邪悪な霊の波動が感じられると評した。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
「蛍の光」の3,4番、「われは海の子」の3番以降、
周知された歌謡で、政治的理由から歌詞を削られたものは多いが、
国家「君が代」にも削られた2番が存在した。
それは、明治初期に抹消され、現在はその全容を知るものはない。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
膨大な数が指定されいている「放送禁止用語」。
その中には幾つか理由不明の、何の変哲もない言葉も含まれている。
それらは、単体ではただの言葉に過ぎないが、他の単語と組み合わせることで、
恐るべき効果をもたらす「言霊」なのである。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
古今東西、ネス湖のネッシー等、水棲UMAの目撃報告は絶えないが、
餌等の問題から、湖等の陸水地形に大型生物が生存することは不可能とされる。
それらの目撃写真のうちの幾つかは、
霊能力者達に極めて不快な感覚を与えるらしい。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
明治末から大正時代にかけて、資産家の間に死を招く「呪われた石」が行き交っていた。
その石の鑑定依頼を受けた東京帝国大学教授西田篤は、
石が放射線を発していることを示唆し、鉛で封印することで「呪いを封じた」と宣言した。
しかし、西田は大正12年、関東大震災によって命を落とし、石の行方も何処と知れない。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
アケメネス朝ペルシアの精鋭として知られた「不死隊(イモータル)」。
彼らはアケメネス朝の滅亡とともに姿を消したが、
末期の編成は名前だけの幽霊部隊となっていたといわれる。
なぜか現在のイラン軍においても、「不死隊」を冠する幽霊部隊が存在しているという。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
1973年、ソロモン海を航行中だったパプアニューギニアの漁船が、
海面付近を漂う、巨大なサメの腐乱死骸を引き揚げた。
それは、発見された部位だけでも18mを優に超えるであろう巨躯であったが、
その頭部は何者かによって一口で喰い千切られたかのように失われていた。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
中国湖北省の崔文賛は光合成が出来る人間だった。
彼は存命中、ほとんど食物を口にすることなく、水と日光のみで生活していた。
1976年に崔は病死し、荼毘にふされたのだが、
遺骨は残らず、周囲には生木が焼けるような臭いだけが漂っていた。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
1975年の冬、グレン・アーキングは1992年3月4日に飛行機事故で死ぬ夢を見た。
彼はその夢を見てから飛行機に近づくことすら怖れるようになった。
だが、1992年3月4日、彼は街の真ん中で何かに頭を砕かれて死んだ。
アーキングの頭を砕いたのは、高高度を飛ぶ飛行機の翼から剥落した、氷の塊であった。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
某作家はある日かかってきた無言電話を境に、
作品の構想が噴出するかのように浮かぶようになった。
彼はその後、ベストセラー作家の仲間入りをするのだが、
その後、常に自分の作品の登場人物に見張られている気がするという。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
駆逐艦の消失実験であったといわれる「フィラデルフィア実験」。
この実験は死者・行方不明者16人、発狂6人という大惨事に終わったといわれるが、
米海軍の見解では、この出来事は都市伝説であるというのが通説である。
だが実験後、乗組員が「増えていた」という噂が、港で囁かれていた。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
アンドリュー・ランシング氏は、常日頃から誰かに頭の中を覗かれていると感じていた。
彼が思いついたアイディアのほとんどが、タッチの差で誰かに先取りされていたのだ。
数年後、彼は変死体で発見され、司法解剖がなされたのだが、担当医師は卒倒した。
彼の脳髄の中には一対の眼球がめり込んでいたのだ。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと─
ネパール東部には、皆既日食は世界を飲み込む獣が起こすという伝承がある。
その伝承は岩壁に刻み込まれていたのだが、
現在、伝承を記した村落は存在しない。
その地域には、皆既日食とともに姿を消した村の伝承のみが残されている。
信じようと、信じまいと─
手持ちのネタはココまでです。
新しいロアを探しに行ってきます。
後は頼みます。同志しょkkkkkkkkkkkkkkkkkk
超乙
初めてリアルタイムに、酔った勢いさんが投下している瞬間に立ち会ったが。
凄いなんてだけの感想じゃ間に合わない。
コレだけの量の、しかも完璧なロアを、
たった一週間で「かき集めている」のか?
もはや、あなたがロア本人じゃないか。
>>244 シンプルかつクオリティの高いロアGJです
自身がロアに取り込まれないように気をつけ…あれっ…?
>>246 同意。 酔った勢いさん、期待して待ってます。
信じようと信じまいとー
1947年11月カナダの漁師は異様な気配を感じて辺りを見回した。すぐ後ろの海面に突き出た頭と
首があった。真っ黒な目玉が漁師を見つめていた。褐色のまだら色をして頭にこぶがあった。
そいつは一分ほど漁師を見つめた後、ぐるりと後ろを向いて静かに海に潜っていった。
これは漁師がカナダ海運当局に宣誓書入りで報告したバンクーバー沖での出来事だった。
250 :
◆7C5SapPc1xGd :2009/08/31(月) 14:13:09 ID:n0L/Xx7o0
TEstttettetersrtewtr
信じようと、信じまいと―
60年代のアメリカ、銀髪の鬼と呼ばれた悪役プロレスラー、フレッド・ブラッシーはリングの外においても
悪役としての哲学を貫いていた。多くのプロレスファンが彼を本気で憎み、忌み嫌っていたが、
晩年の彼はファンに尊敬されるようになっていた。万人に惜しまれつつ天に召される際に彼は
ファンに向けて「お願いだから私を『くたばれ』と罵ってくれ」と言葉を残した。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
オーストラリアの芸術家、フェレンク・キャコはサンドアートの名手である。
「サンドマン」のニックネームで知られる彼は、数々の作品を世に送り出した。
その中に数点、所持者が寝ている間に景色が別のものに変わる不可思議な風景画が存在する。
フェレンクはこれについて、見るものが眠りに落ちることで、ひとつの作品の役目が終わるのだと言う。
信じようと、信じまいと―
─ ←「けいせん」よりも「よこ」で出す方が早くね?
「ー」を変換した方が早い
信じようと、信じまいと―
1944年5月、英軍情報局はデイリー・テレグラフ紙のクロスワード・パズルを前に青くなっていた。
史上最大の作戦に使われる暗号をパズルが暴露しているとしか思えないのだ。たとえば「ユタ」とか
「オマハ」は米軍の上陸地点だった。「オーバーロード(大王)」に至っては作戦全体の暗号だった。
パズルを作った高校教師が調べられたが彼は何も知らなかった。驚くべき偶然の一致だったのだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと――
明治42年、木材を集めて回る男がいた。なんでも仁王像を彫るのだという。
しかし、男は突然木材を集めることを辞めてしまった。
その理由を聞くと男は、明治の木に仁王はいないとわかったからだと答えた。
仏像とは仏を作るのではなく、木の中にいる仏を掘り出すことだというが。
信じようと、信じまいと――
夏目漱石の短編じゃねえか
ユメ十夜か。阿倍サダヲがそれやってたな。
ミケランジェロかと思った
まてまて、漱石の夢の中の存在であるはずの仏師が、実は実在した。
っつーロアなんじゃね?
オカ板って都市伝説スレ無いのね。今気付いた
VIPは定期的に建つんだがなー
おっと「じゃぁあっち逝けよ」なんて無粋なレスは無しだぜ?
都市伝説スレ立てて盛り上げてくれよ!
>>264 そこはちょっと違ったんだよな。なんか雑談に成り下がってる…ここみたいに淡々とネタを……作るか…
ところで、ここのネタをどっかで(2ch内外問わず)見たって香具師居る?
しかも、さも実話や「有名な都市伝説」の様に書かれてたり…
俺はガイドライン板のうまいことスレから流れ込んだからなぁ。
せっかくの専門スレが雑談スレになり下がるのは、オカ板の常だよな。
それでも健気に機能してるのは、こことほんのりスレとじわ怖スレくらいかと
都市伝説総合スレってのがだいぶ前にあったけれど
同じ感じだし今はもう無いからなあ
ここは作…送られてくるロアが主だからね
尽きるってことは実質ないんじゃない?
やっぱここで良いか…ここだったら嘘か本当かの不毛な議論も無いし
ただ、創作と判ってると「背後に感じる悪寒」ってのを感じられな……ゲフンゲフン
……続きをどうぞ…
信じようと、信じまいと――
生物学の一分野に「もしも地球の環境が少し違っていたら」という仮定に基づき、
その環境における生物の進化を推測研究するものがある。多くの生物学者が進化論に基づき
思い描く地球は、異形の動植物が繁殖する神秘の世界となる。ただし、この研究はまだ新しいため
「もしも地球全体の温度が2度高かったら」という仮定の世界しか描けていない。
信じようと、信じまいと――
信じようと、信じまいと――
1939年、航空力学の学者によってスピットストリームアズワームホールと呼ばれる理論が提唱された。
遥か高空にある二つの物体のうち、下方に位置するものがよりはやく目的の空域に到達するという。
この理論を空中戦に取り入れたイギリス空軍は、第二次世界大戦において多大な功績をあげた。
近年、英国立大学の学者団がこの理論の検証を行ったところ、まったくのでたらめであったことが証明された。
信じようと、信じまいと――
このスレ見て気づいた。ロア関係ないけど
夢十夜の仏師のくだりってミケランジェロの逸話が元ネタなのか。
漱石って結構西洋美術詳しかったんだな
spit stream as worm hall、直訳すると「虫食い穴としての唾流」
面白い
>>272 あの人明治の時代でイギリス留学してるんだぜ?
信じようと、信じまいと――
2005年、仙人は霞を食べる、という伝説について、栄養学者W・カーン博士が論文を発表した。
我々の食物にはすべて何かしらの有害成分があるが、仙人は食事をとることなく、
大気中、すなわち霞から直接元素を取り込むことで、健康な肉体を維持しているそうだ。
笑い者にされ、大勢の目の前で実演する、と田舎から上京したが、間もなく息を引き取った。
信じようと、信じまいと――
信じようと、信じまいと――
4という数字には人を魅了する魔力が宿るといわれる。
中国、ヨーロッパ、中東のどこにおいても4行詩が少なからず残っている。
日本の俳句は例外に思われていたが、文字数の合計としては4の倍数には違いない。
かのノストラダムスは、その研究の一人者であった。
信じようと、信じまいと――
信じようと、信じまいと――
誰もが夢をみるが、その内容は非常に荒唐無稽である。
それは、目が覚める瞬間の脳が過去の出来事や体の状態を瞬間的に処理するためといわれる。
ところが稀に、物事のつじつまが合い、奇妙に現実味を帯びた夢を見ることがある。
それこそが、何者かが眠る人の耳元である短い物語を吹き込んでいる瞬間である。
信じようと、信じまいと――
信じようと、信じまいと――
世界一短い手紙は、ビクトル・ユーゴーが出版社に対し宛てた「?」とそれに対する返事「!」。
ところが、文字一つ書かれていない手紙をやりとりし合った事実が、明治時代の日本に存在する。
夏目漱石が出版社に宛てた、自身の鼻毛を一本貼った白紙の原稿用紙。そしてそれに対して
出版社から返事された白紙の原稿用紙がそれである。
信じようと、信じまいと――
....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
..:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.il:.:.:.:.:.:..:..
.:.:.i:.l:.i:.:.l:.:i:.:.i:.:.ilil:.:.:.:.:.:.:i:i
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l:li:li|ゝ‐' , ` ‐'l:.l:.:レililリ
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l:li:li il\ , イilil/ilY
lili:li li li>r i゛ ,'lilハKi)
li.lili. li. lilil. l. /i/-‐Yil〈
',lili. '',,lilr'" 7i/: : : : Yili)
r'": : : :〆: : : : : :i: Yil)
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/:::::::::::::::/ヽr' } ! iハ
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今日のも、とっても美味しかったわ・・・…
ねぇ、
心葉くん…いつか…小説書いてね
心葉くんの書く物語を、私に読ませてね
>>275 笑い者にされて死んだのはカーン博士でおk?
>>275は秀逸だと思うけど文がわかりづらくて勿体無いな・・・
>日本の俳句は例外に思われていたが、文字数の合計としては4の倍数には違いない。
…え?
ちなみに最後の一文はロアと呼ぶには結構有名な希ガス、予言と言われてるのは全部4行詩だし
倍数とかいい出したら切りないよなって突っ込み禁止
倍数とか言い出したらキリg
>>284 いや、そもそも 5 + 7 + 5 は 4 の倍数ですらないぞ。
ふと思うと、俳句(17)も短歌(31)も文字数が素数なんだな。
>>286 5はダブったから一回でいいよね!…ていうのが当たり前な預言書解読の世界
オカ板民が久しく忘れていたオカルティズムなのかもしれない
5と7の間の休止分も数えてんじゃねえの
289 :
275改訂版:2009/09/08(火) 14:49:38 ID:8W96plBc0
信じようと、信じまいと――
我々の食べる物にはすべて何かしらの有害成分が含まれているが、仙人は霞を食べる。
すなわち大気中から直接元素を取り込むことで、健康な肉体を維持しているという。
05年、仙人の食生活について、栄養学者W・カーン博士がこの論文を発表し、失笑を買った。
博士は汚名返上のため、大勢の前で実演する、と田舎から上京し、間もなく息を引き取った。
信じようと、信じまいと――
W・カーン博士は何人なんだ
算数すらできなかった俺(のところに来たロア)が一番恥ずかしい。
もう31になるけど小学校からやりなおすわ
>>279 久々に来たら遠子先輩が居る!
あんたはここに来ちゃダメだろwww空気嫁www
>>275 って、都会の汚れた空気の有毒物質を取り込んでしまった為に死んでしまったって事でおk?
>>275 仙人となって山の上に行ったってことでおk?
信じようと信じまいと――
臨死体験で死者と話したと言う者は数多いが、文学少年のKもその1人だった。
Kが会った死者は見覚えのない人物ばかりだったが、生前の話を聞いて驚いた。
彼らは皆殺人の被害者で、複雑なトリックや猟奇的な手法で殺されていたそうだ。
ある推理作家曰く、彼らは想像の中で何千人もの人間を殺して作品を書くと言う。
信じようと信じまいと――
>>275については、
>>294の説が正解。
自分でネタ解説しなきゃとか、あたしゃまだまだだな……
もっと面白いロアを届けてもらえるよう、ロアに祈るわ。
>>297 私オトコだけどどっちかというと皆の読解力が足りないだけだと思うから気にしなくていいと思うの
最後の一行が分かり難かったな。
>笑い者にされ、大勢の目の前で実演する、と田舎から上京したが、間もなく息を引き取った
↓
笑い者にされ「大勢の目の前で実証してみせる」と息巻き、田舎から上京したのだが、来て間もなく息を引き取ったと言う
うーん、ちょっと長いか…って
>>297に言ってもしょうがないよなwww
>>283 俳句や短歌の元になった日本の詩の形式は七五調・五七調で、
7 + 5 + 7 + 5 + … = 4の倍数
5 + 7 + 5 + 7 + … = 4の倍数
って意味だと解釈してたんだが……
「田舎から上京した」というのは日本的すぐる
>>297 私295だけど単なるネタだから気にしなくていいと思うの
っつうか言わんとするところは分かってたよ、ふざけてゴメンち
でも「上京」というと海外はイメージできないよね、まぁ国内としても問題ないけど
信じようと、信じまいと――
教育改革の中、児童の数学離れを止めるため、数楽(すうがく)という科目案があった。
日本古来の算術や算木なども用いた、今までにない楽しいカリキュラムが組まれていた。
だが、企画途中で「児童への悪影響」を考慮し、数楽は幻の科目となった。
平安時代、算木を使って、そのあまりの面白さに女官を笑い殺した学者の話が実在している。
信じようと、信じまいと――
4の倍数を言及するより先に、まず2の倍数を指摘するべきじゃないかと思うのは
やっぱり野暮なんだろうなぁ
>10予定調和
>21ゴミ屋敷じゃないじゃん
305 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/11(金) 15:06:55 ID:XoQEkei50
ロックフェラー、ロスチャイルドは行方不明かカーネル・サンダース
306 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/11(金) 17:57:11 ID:jkWY0u750
信じようと信じまいと─
世界の海は海流によって循環を繰り返している事が知られている。
この地球を取り巻く循環により、海水温は一定に保っているが、
太平洋のある地点では見えない何かに阻害されているかのように海流が弱まり、
不自然な海水温上昇を引き起こしている。それらはエルニーニョと呼ばれている。
信じようと信じまいと─
信じようと、信じまいと─
2002年、ある会社が販売した絵が回収された。
その絵は百鬼夜行を題材にしたもので、縦60cm横200cm程の大きさの絵だった。
絵を購入した者は数日後、潰された状態で発見された。
購入者の持っていた絵には、赤い鉛筆で妖怪達の足元に数本の線が描かれていたという。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと―
近年、記憶喪失になった人が各国で保護されている。
見つかる国も、人種のばらばらの彼らにはある共通点がある。
それぞれが、おおよそ出身国ではないであろう国の言語を操ること。
そして、何を意味するのかわからないアルファベットと共に、バーコードが体に刻まれていることである。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
日本刀は、当時の科学知識や技術では到底作れる物ではなかった。
誰かからそんな話を聞いたが、更にこんな話を聞いた。
通常の日本刀とは一線を画す物が、何処かの神社に奉納されていると。
それは、冴え冴えと刃が煌めく刃渡り数米にも及ぶ刀であるという。
信じようと、信じまいと―
移動中で暇なんでもうひとつ投下。
信じようと、信じまいと―
天下を統一し、江戸に幕府を開いた人物と言えば、徳川家康である。
実は彼について、奇妙な記録が残されている。
大阪夏の陣で彼が乗っていた駕籠の屋根に、砲弾で貫かれた跡が残っているのだ。
幕府を開いたのは、本当に彼だったのだろうか?
信じようと、信じまいと―
これが最後かな。
信じようと、信じまいと―
誰でも手軽に扱う事が出来るようになった携帯電話。
ある男がそれを使い、不思議な話を集める人々の元へ、
自分が消えるであろう書き込みを記し、彼は忽然と姿を消した。
もっとも、その男の事を覚えている者がいないので、確かめる術も無いのだが。
信じようと、信じまいと―
ロアのまとめサイトに掲載されている、
「メキシコで発見された石器人の頭蓋骨」
の話、どこが怖いのかが分かりません
どなたかこの話のキモを解説してください
ロアのキモ=恐怖とは限らん
ロアのキモは怪異だと思うんだが
信じようと、信じまいと―
リチャード氏が45歳の誕生日を迎えた朝、差出人不明の手紙が届いた。
封筒も便箋も見たことの無い無地の紙で出来ており、便箋にはただ一文が書かれているのみであった。
「ご注文通り、幾つかの過去を改変いたしました。ご満足頂けましたでしょうか? 指定日、請求に伺います」
彼は、彼の過去が何をどう改変されたのかを聞くために差出人を待ち続けているという。
信じようと、信じまいと―
まとめ漁ってたら見つけたんだけど
イタリアのパレルモのカプチン会地下納骨堂に“20世紀の奇跡”と呼ばれるミイラが眠っている。
それは1920年に2歳でこの世を去ったロザリア・ロンバルドという少女のミイラで、サラフィアという医師によりミイラ化保存された。
不思議なことに、彼女のミイラは死後80年たった今でもなぜかまったく腐敗せず、死んだ時とまったく変わらない姿をしている。
しかし、サラフィアはその処置の内容を明かすことなくこの世を去ってしまっため、この死体の保存方法は現在でも謎のままである。
これの保存方法既に解明されたみたいだね
実話かよ
あー、何回かテレビで見たような・・・
ホルマリンだったっけ?
wikipediaによると
「ホルマリン」「亜鉛塩」「アルコール」「サリチル酸」「グリセリン」
の五種類の薬品みたいだな。死蝋化してたみたいだ
ハンズ・オブ・グローリーと同じだ
信じようと、信じまいと―
エンゼル・ヘアーというものをご存知だろうか?
文字通り天使の髪の毛のようなそれは、溶岩が髪の毛のように細く固まったものだという。
しかし、エンゼルヘアーには、「すべてきっかり、量ったように21グラムの重さである」という不思議な特徴がある。
ちなみに、魂の重さは万人において21グラムであるとl、霊能者たちは言う。
ミスった
信じようと、信じまいと―
エンゼル・ヘアーというものをご存知だろうか?
文字通り天使の髪の毛のようなそれは、溶岩が髪の毛のように細く固まったものだという。
しかし、エンゼルヘアーには、「すべてきっかり、量ったように21グラムの重さである」という不思議な特徴がある。
ちなみに、魂の重さは万人において21グラムであると、霊能者たちは言う。
大事な事なので(略
ファーイーストリサーチ社の方ですか?
それともダンカン・マクドゥーガル博士の関係者ですか?
>>324 同じ事を二回書き込んだわけではないですよ。
よくみてください。
信じようと、信じまいと―
ハワイのオアフ島では豚の生肉を車に乗せてパリ・ハイウェイを走ることはない。
必ず車が故障するからだ。 運が悪ければさらに恐ろしい目にあうことになる。
ルーム・ミラーにいつの間にか乗り込んだデブでブタ鼻の女の姿が映るのだ。
この女を見た者は過食症による肥満で1年以内に死ぬと言い伝えられている。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
今日「信じようと、信じまいと― 」に出会い、ログを1番目からずっと読んでいき9番目まで読み進めていたとき
急な眠気におそわれた。「眠いけどなぜか読みたい・・・」そうして読み続けていつとなぜかふとあるロアの終わりの時に
「でも、カルトには勝てないよな」という読み間違えをした。気が付いたときにはどの文章を読んでいたか思い出せない
・・・なぜ急にそんな考えが頭に浮かんだんだろう・・・そしてどのロアがカルトに勝てないんだろう。むしろカルトって何さ?・・・
信じようと、信じまいと―
よく考えたらさっきのはロアじゃない、チラ裏じゃないか
・・・読み過ぎたら日常に支障をきたしそうでおそろしや
信じようと、信じまいと―
ある地方で十数年前、夜中に目撃されていたゆっくりとエンジン音もなく進む自動車の話が所々の学校で囁かれていた
スピードを出しやすい道や峠道が多いので「事故を起こした車の幽霊」等のうわさ話が立っていた
当時噂してた人の中で数年前にふと現れた意見が「ゆっくりでエンジン音無しというあの噂の自動車の正体は
ハイブリッドカーの一種じゃなかったのか」という推測だった
平成の時代ならどこかのメーカーが公道試験しててもおかしくはないわな
信じようと、信じまいと―
それロアか?
信じようと、信じまいと―
縄文土器というものがある。
縄目のような模様が特徴の、日本の土器である。
しかし、これとほぼ同じものがヴァヌアツ、エクアドルでも発掘されたという。
縄文人はどのようにして、遥か遠い国まで行ったのだろうか。
信じようと、信じまいと―
ロアはいつから歴史を紐解く物語になったんだ?
335 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/14(月) 19:29:46 ID:OJ4a7/TeO
以降、ロアはいつから〜になったんだ禁止
信じようと、信じまいと―
船の故障により海で10日間の漂流を経験したサミュエルという漁師がいる。
彼は釣った魚を食べて飢えを凌いでいたそうだが、漂流4日目に奇妙な魚を釣った。
その魚はまるで人の腕のようなヒレを持ち、頭部からは髪のようなものがはえていたという。
生還後から彼が112歳のとき交通事故で亡くなるまでの期間、彼が通院した記録は一切ない。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと――
通販の実演販売員に実際に会うと、体が極端に大きいか小さい人物が多いことに驚くだろう。
その体との比較で、商品の小型化や大型化に成功したような印象を視聴者に与えるためだ。
営業にスポーツマンが採用されるのも、実は体力や根性以上に、その体躯を買ってのことである。
しかし近年、新入社員に成長ホルモンを投与し、営業を「育成」する企業が問題になっている。
信じようと、信じまいと――
>>331>>332 ロアって難しいのですね。今度はロア理解してちゃんとしたネタ拾ってきた
信じようと、信じまいと―
ヨハン・ベルヌーイ(1667-1784)らによって「物の重力だけで最も短時間に降下させる曲線の研究」の結果として
サイクロイド曲線と呼ばれるものがある。 しかし、この曲線が日本で確実に使われた物的証拠は
奈良時代(710-794)に造られた法隆寺の五重塔の屋根だった。京都への空襲が無かった理由に「歴史的だから」
「古都で日本人の恨みは避けたい」等と言われているが、「法隆寺の屋根の事が気になる」という意見があったとか
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
地球の歴史をシミュレートした、とは数多くのロアの語るところだ。
某大学のK教授も、数台のパソコンを使ってその研究を行っていた。
一台ごとに、温度や大気成分などの全条件を極端に変化させ、結果を演算させた。
だが全ての演算は、現在までの歴史と寸分違わぬ歴史をはじき出したという。
信じようと、信じまいと―
ルネッサンス期の芸術家、Kはある日スランプに苛立ち、酒を何本も開けた。
そして、酔っ払った頭ででたらめに腕をふるい、一つの彫刻を作り上げた。
その非現実的な美しさは大絶賛を集めたが、記録に残るのみで現存していない。
だまし絵などで、現実にはありえない構造の建物などが描かれることがある。
信じようと、信じまいと―
ある会社の社員寮で、毎夜幽霊が現れ、ついにほとんどの住人がその幽霊を目撃した。
しかし、人事2課のKだけは、「今日も幽霊に会えなかった」と連日ぼやいていた。
彼の妻も娘も幽霊を目撃し、Kは「俺には霊感がないんだな」と苦笑していた。
後日、人事課長は転勤した夜、Kについて何も知らないことに気付いた。
信じようと、信じまいと―
裸一貫から事業を立ち上げ成功する――誰もがうらやむサクセスストーリーである。
昨年の長者番付に名を連ねたK氏も、ホームレスから一転、成功を手にした男だった。
K氏が事業を始める前後から、某政府高官が彼と会う姿を見たホームレス仲間は多い。
前政権の不況対策極秘案は、個人レベルから経済を刺激することだったという。
信じようと、信じまいと―
>>337 「―」を2本にしちゃいました。ルール違反すいません。
信じようと、信じまいと―
都内にある空き地で、一人の男の死体が見つかった。
それは、まるで養分を吸うかの様に幾多の蔦に絡め取られ、木乃伊のようにになっていた。
しかし、死体が発見される数時間前に、その男を目撃したと証言する者もいた。
果たして彼は、僅かな間にどの様にしてこのような変わり果てた姿になったのだろうか?
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
恐竜イグアノドンが発見された当時、想像図が間違っていたのは有名な話である。
現在のイグアナに似せて想像されたそれは、実際にいたなら70mを超える巨体だった。
発見者のマンテルの思い込みによるものだが、彼の家には巨大トカゲの伝説が残っていたという。
はたしてマンテルは伝説に踊らされたのか、それとも……
信じようと、信じまいと―
「切り捨て御免」とは江戸時代の武士特権を表す一つである。
無礼を働いた者を切り捨ててもよいというこれは、実際に適用されるような事件は少なかった。
だが当時、逆に町人や農民による武士の殺害が多かったことは、意外と知られていない。
下位身分の者に殺されることは恥として、そのほとんどが抹消、無罪放免とされたためである。
信じようと、信じまいと―
先生ぇしつもんしま〜す
ロアは絶対に四行じゃなきゃイケナイんですか〜?
>>338 117歳か…
>>348 フリーにやりたいんならロアにこだわる必要はないだろう
自分のブログででもやってろ
>>349 ロアの細かい決まりを知らないけど
無理に四行でまとめようとして残念な文章になってるロアが多いからさ
そりゃフリーに書いて…もとい、写してたら他のスレと大して変わらなくなっちゃうけどね
信じようと、信じまいと―
昭和初期、徳二郎という男が別れ話のもつれから交際相手の一家を惨殺した。
生存者はまだ幼い赤ん坊だけで、彼は何も知らされずに育てられた。
戦後の有耶無耶で釈放された徳二郎だったが、ある日発狂した床屋に剃刀で首を搔き切られて殺害された。
犯人は床屋になった赤ん坊。徳二郎の元職業も床屋だった。
信じようと、信じまいと―
ヨーロッパのとあるカフェに、座ると死ぬ椅子があった。
噂を聞きつけた者たちが大勢挑戦したが、例外なく死亡した。
柵をして座らせないようにしたが、隠れて座る命知らずが後を絶たなかった。
そこで店主は一計を案じ、天井に椅子を逆さに貼り付けたところ、座れる者もなく、椅子の見物客で店は大いに繁盛した。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ロシアの湖で男が水上スキーをする美女を眺めていた。
ふとバランスを崩して沈んだ彼女を、男は水に飛び込みすぐに助け出した。
助け出した際ここぞとばかりに男は彼女の胸や足を触り、どさくさ紛れにキスをしたが、生臭い口臭とともに違和感を覚えた。
奇妙なことに彼女はスケート靴を履いていたのだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
トルコの大学で学生がバタフライナイフで刺殺される事件があった。
目撃者はいなかったが、防犯カメラが設置されていたため、犯人逮捕は容易だと思われた。
しかしカメラに映っていたのは、隠れる場所のないホールの入口を普通に歩き、突然倒れる彼の姿のみだった。
犯人はいったい……
信じようと、信じまいと―
>>350 逆に考えるんだ、その狭い四行のなかでどれだけ無理なく表現するかが醍醐味だと考えるんだ
まあ、最初の
>>1が全て四行ロアだったから、そいつを模倣しようって趣旨のスレだしね
文章自体の書式や体裁、雰囲気、話の面白さがしっかりしてれば、少し文がハミ出しても受け入れられると思う
(ただ、そういうロアの数は非常に少ないし、基本的には四行で何とかして欲しい)
358 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/15(火) 18:23:32 ID:BORifCLqO
信じようと、信じまいと―
作家を志したある男が、書店で数札の小説を購入した。
自尊心の高かった彼は、友人に『この程度なら俺でも書ける』と吹聴して回った。
その数日後、その男は原因不明の死を遂げた。
残された原稿用紙には、びっしりと『ごめんなさい』と綴られていたという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
搾乳機の発明された1960年代の後半、販売店に、擦れるようなうなり声の複数の男から頻繁に電話が掛かってきたという。
全て「停止スイッチが壊れた。どうやったら止められるのか」という内容だった。
店員が「60リットルになったら自動的に止まる」と伝えると、男達はきまって悲痛な叫び声を上げたそうだ。
男達に何が起こっていたのだろうか……
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
今ロシアではパン1つを買うにも行列のできる有様。
並んでいた男が「こんな世の中は我慢できない。プーチンを殴ってくる」と叫んで大統領府へと向かった。
しばらくすると、男がとぼとぼとうつむいて帰ってきた。
どうやら向こうの列の方が長かったらしい。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと─
「信じようと、信じまいと─」で始まり、本文を4行に収める。
これはつまるところ、ロアとしての「様式美」である。
形式制限に淘汰され、推敲しつくされた4行文こそが読む者を魅せて惹きこむのだ。
さらには、ロアがまるで生き物のように現実に這い寄るための重要なプロセスであるとも言える。
信じようと、信じまいと─
信じようと、信じまいと―
「鏡の中の別世界」は、ファンタジーでもよく取り上げられる題材である。
だが、「鏡の世界へ行きたい」、と思ってはいけない。
鏡の世界はすべてが反転しているため、逆に行きたくないと思っている人間をこそ引き寄せるのだ。
もしあなたが別世界へ行きたければ、まずはこの世界を心の底から愛さなければならない。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
世界最後の魔術師を自称する男が、かつてヨーロッパを放浪していた。
彼は魔術を行使する際、トランス状態になるために麻薬を使用していた。
その麻薬とは、我々にもとても身近で、中毒症状を生むものである。
それは、今の世の中では文字通り『煙たがられて』いる物なのだが。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
金は天下の回りもの――このことわざを見事に再現した例がある。
ある日、少年Kはしわくちゃの旧1000円札を持って、八百屋にお使いに行った。
八百屋の店主は閉店後にタバコを買い、Kの父は仕事帰りにタバコを5000円札で買った。
Kの父が、帰宅後タバコのおつりの中からKにおこづかいをやると、それはあの1000円札だった。
信じようと、信じまいと―
>>366 天下ちっさwwww
>>363 俳句・川柳や短歌やシェイクスペリアンソネットなんかもっとルールが厳しいけどな
ID:JFIFxp2r0
大きなお世話だろうけど
>>346,347,364もKで統一しろよw
>>362 それただのロシアの雨女(ロシアの雨女って言い方も変だけど)
なんていうか・・・・・・、レベル下がった?
>>366 だからなんだって感じがいいね
ロアじゃなければ
>>370 HAHAHA!
このスレの「レベルが高かった時期」なんてのが、
一体いつあったというんだい?
あるのは、ただ個々人間の実力差のみだよ?
ロアまとめサイトざっと読んだけど都市伝説と何が違うのかと思った
都市伝説の定義って?
信じようと、信じまいと―
アメリカの○○航空。乗客が既に乗り込んでいたが1時間以上出発しなかった。
エンジントラブルで離陸中止のアナウンスに、散々待たされた乗客は口々に呪いの言葉を叫んだ。
再びアナウンス。「じゃあ、飛びます」
機内は大パニックになった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ソビエト連邦時代、赤の広場で「ブレジネフは馬鹿だ!」というビラをまいた男が逮捕され、判決を受けた。
反国家宣伝罪で懲役3ヶ月
国家機密漏洩罪で懲役15年
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
百年戦争の最中、一人の芸術家が天使の彫像を完成させてこの世を去った。
その美しい彫像が、ある日忽然と姿を消した。
それと同時期に、兵士たちの間で囁かれた噂がある。
空から人々の戦いを憂い、祈りを捧げる天使を目撃したと言うのだが・・・さて。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
昭和の時代、大分県某所湖近くで「車に乗せて」と頼む小学生の少女が目撃された。
事故が相次ぐ同地域で、ドライバーに事情を聞くと、皆口を揃えて「女の子を乗せた」と証言したという。
多数の被害を鑑みた行政は、異例の立て看板を設置した。
「小学生の女の子を見ても、車には乗せないでください」
信じようと、信じまいと―
>>374 ・「こんな出来事があった(かもね)」という前提で、決まって四行で書かれる
・日時や地名、人名などにある程度の具体性がある
大まかにはこんな感じか
詳しくはまとめ読んでくれ
有名ジョーク書いてるバカは何を勘違いしてるんだ?
いや勘違いとかじゃなくわざとだろ
信じようと、信じまいと―
源平合戦の折、神器たる剣は海に消えた。
残る二つの神器は、それぞれ別の神社に固く封印された。
しかしその際、神器の剣と思われる物が、さらに別の神社に封印されたという。
海に消えたのは、果たして本物の宝剣だったのだろうか。
信じようと、信じまいと―
>>363 これはロアではないが・・・ まさにおっしゃる通り
推敲に推敲を重ねた、美しくも明瞭に伝わる日本語
それこそがロア足り得る
385 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/17(木) 13:54:14 ID:aXoF3HvQ0
信じようと、信じまいと―
遥か昔から言葉には不思議な力が宿る、と考えられてきた。
特に名前は名付け親の想いがこもり強い力を宿すため決して軽んじてはならない。
ある所に他人の名前を馬鹿にした軍人がいた。相手をたかが一般人、と軽んじた結果だ。
その後1年もたたずに彼と親しい人が次々と死亡。彼も後を追うようにして死亡した。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
19世紀アメリカの石炭王ヘンリー・フリックが20代の頃、差出人不明の1通の手紙が届いた。
「わたしが誰だかおわかりですか?」というメッセージと共にオペラのチケットが同封されていた。
友達の冗談だと思ったヘンリーは観劇に出かけ帰宅したが、邸宅は荒らされテーブルに1通のメッセージが残されていた。
そこには手紙と同じ筆跡で「わたしが誰だかおわかりになったでしょう」と書いてあった。
信じようと、信じまいと―
自演って・・・。
ロアの完成度については以前から話題になってたしなあ。
良く練られたロアこそ歓迎されるってのは正しいかと。
最近「自演」って言えばいいと思ってる馬鹿が増えて困る。
どうすればこれが自演に見えるんだって言うものでも認定されるからな。
そんなだから褒めたりすれば確実に自演認定されるよ。
やってらんねえ。
信じようと、信じまいと―
インターネット掲示板において、神奈川県の荒木進一氏が、ある意見に同意を示すコメントをしたところ、
第3者から「両者とも同じ投稿者ではないのか」と言われもない非難をうけた。
その発言に気を悪くした荒木氏は、プロバイダを通じてこの発言者の身元を調査した。
発言者は、彼と同じ神奈川県に住む「荒本進一」という名前の人物であったという。
信じようと、信じまいと―
392 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/17(木) 19:08:52 ID:DKYmmr11O
393 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/17(木) 19:28:07 ID:dxoHDfLoO
信じようと、信じまいと―
14世紀ヨーロッパで一時ペスト以上に猛威を振るった流行り病があった。
何千人もの人々を疲れて死ぬまで表通りで踊りまくらせた舞踏病である。
イタリアからトルコまで広まった舞踏病は一見楽しそうに見えるが生存者の
話では膝まで血の海に浸かっているようで抜け出そうともがいていたのだという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
フランスのある精神病院に入院していたある患者は、素晴らしい詩の才能を持っていた。
彼はよく他の患者や職員の前で自作の詩を披露していたが、そのときなぜか必ず辞典を開いて手にしていた。
あるとき職員が、なぜ辞典を見ながら詩を読み上げているのか疑問に訪ねたところ、
「私は詩集に書かれている詩を朗読しているだけだが、何かおかしいかね?」と答えたという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
アメリカのさる街に、不気味な事故が繰り返し起こる場所があるという。
道路を行き交う車やバイクが跳ね上げた小石が、歩道の通行人の体を弾丸のように突き抜けるという事故だ。
その場所がいったい何処なのかは、話す人によってまちまちではっきりしないが、
ニューヘイブンとかジェファーソンとか、なにかしら銃に縁のある街であることは共通している。
信じようと、信じまいと―
山陰の山間部に位置するとある集落には、「首吊りの木」と呼ばれる古い松の木がある。
分かる範囲だけでも、過去その木で4人もの人間が首を吊っているそうだ。
集落を訪れた郷土史家が、そんな物騒な木をどうして切ってしまわないのか、と村の古老に尋ねたところ、
古老は事もなげに「今の『首吊りの木』は3本目なんだよ」と返したという。
信じようと、信じまいと―
12、3年前、福岡の病院に重度のアルコール中毒で入院させられた患者がいた。
無論、病室にアルコールが持ち込まれることのないよう、彼の行動や見舞い品等は厳しくチェックされた。
にも関わらず、彼は慢性的なアルコール摂取が原因と見られる急性膵炎で死亡した。
検死の結果、胃潰瘍で空いた穴の中で、長期間に渡って発酵された米が見つかった。
信じようと、信じまいと―
戦前に、山梨のとある寺で、境内の隅にある地蔵が経を唱えるという奇怪な噂が立った。
寺の和尚は地蔵の周囲を丹念に調べ、台座と地面の隙間に小さな巣を作っていたアナバチの羽音が
読経のように聞こえるだけだと、その謎を解き明かした。
ただ、羽音の「読経」は、止むを得ない外出などで、和尚が朝晩の勤行を果たせない日にしか聞こえなかったという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
フランスのとある博物館には「" "」というタイトルは空白、中のページも真っ白という奇妙な本が展示されている。
ある日、アメリカのテレビ番組がこの本の特集を組み、インタビュアーが本を手にとってページをパラパラとめくる様子を放送した。
この番組の放映後、TV局には「なんてものを放送するんだ!」「ふざけるな!」「正気か!?」という電話が次々とかかってきた。
TV局の人間がそのシーンを確認するも、本には何も書かれていない。本には何が書かれていたのだろうか。
信じようと、信じまいと―
404 :
403:2009/09/19(土) 00:34:39 ID:TYDi/7pg0
405 :
398:2009/09/19(土) 02:42:48 ID:he4swOaF0
>>403 d
その話は初めて読んだけど、
ウチの田舎にも似た話があったから、そういう木って全国的にあるのかもね
信じようと、信じまいと―
江戸幕府の歴代将軍の言動を細かく綴った『徳川実紀』という記録があるが、
何人かの将軍の記録に関しては、一生分の内容が予め書き込まれた物が、何種類も存在していたという。
それらの内、時の将軍が実際に取った言動と食い違う物は、「虚偽の記録」としてその場で焼き捨てられた。
現在残っているのは、事実とぴたりと一致した一組なのである。
信じようと、信じまいと―
中東にも、王朝の歴代王の言動を記録した文書がいくつかある。
そこには、歴代王の即位から最期の様子までが詳細に記述されているのだが、後事に追われる王宮内の様子を
綴る文章の合間に、先代王の言動が、生前と同じ様子で語られていることがある。
この文書を引用する場合、大抵の学者たちはこうした部分を「誤記」として削除してしまうそうだ。
信じようと、信じまいと―
無数にある地下鉄の線路の中には、路線の変更や老朽化などを理由に、現在使われていない物も多くある。
もちろん一切電車は走っていないが、何故かそうした路線にも時刻表が存在している。
そのダイヤは緻密に計算されており、一般の地下鉄との乗り換えもスムーズにできるようになっている。
一体誰がどの電車に乗り換えるというのだろうか。
信じようと、信じまいと―
セミが電線を木の枝と誤認して、卵を産み付けてしまうことは珍しくない。そうすると送電に不都合が起こるので、
全国の電力会社や通信会社は、毎年夏には、セミの卵を取り除く工事を何件か請け負うのだ。
ただ、ベテラン電気工の佐伯さんが語るところによると、工事にかかろうとすると、
電線の裂け目のそばにセミの抜け殻がぶらさがっていることもまた、珍しくはないという。
信じようと、信じまいと―
>>338こいつ日本語おかしいな 意味が破綻してる
信じようと、信じまいと―
クロマニヨン人とネアンデルタール人が1万年ほど共存していた事は、現在では定説だが、
亜種の交配では通常子孫は残せないので、混血はいないと考えられていた。
しかし、1756年現ロシアのレスコで発見された少数民族は、小柄で頑丈、石器を使用し、不可解な言語体系を持っていたと記されている。
現在その民族がどうなったか定かではないが、果たして―
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
チェコのプラハ城には、ボヘミア王の王冠が安置されている。この王冠は
真の王となる資格がない者が被ると、1年以内に死が訪れると言う伝説があった。
第二次大戦中、プラハの実質的な最高権力者となったラインハルト・ハイドリヒが
ただの迷信だとふざけてこの王冠を被ったが、その9ヶ月後、彼は暗殺されたと言う。
コンビニで買った助六寿司を昼食に食べた男が舌にやけどを負った。
これと言っておかしくなところが無い普通の助六寿司だった。
もちろんレンジで加熱などしていない。
寿司と言えども油断は禁物である。
信じようと信じまいと……
信じようと、信じまいと―
1912年3月仏海軍のパレー中佐は地中海で哨戒任務に就いていた。そして誤って自分の
ナイフを海中に落としてしまった。中佐が任務を終えて休暇で家に帰ってみると彼の妻は彼に
次のような話をした。ある日彼女が居間にいると彼のナイフが天窓から落ちてきてテーブルに
突き刺さった。驚いたことにナイフを失くした日時と落ちてきた日時は同じであった。
信じようと、信じまいと―
うーん
>341にゃるほど
>362わらw
信じようと、信じまいと―
1352年8月、イタリア北部の小さな農村の住民が、伝染病によって全滅した。
後日、怖々と様子を見に来た隣村の青年達は、既に全住民の遺体が丁寧に埋葬されていることを見て取った。
さては生存者がいるものかと、彼らは役場の名簿と墓標の名前をひとつひとつ検めたが、全員分の墓があった。
先立った者から順に埋葬されていったとしても、最後の一人を埋葬したのは誰なのだろうか。
信じようと、信じまいと―
生駒山系のどこかの林の中、ぽっかりとひらけた空き地に、鉄のドアだけが立っている場所がある。
周りには壁も床もなく、まるで家が取り壊された時にドアだけが残されたような格好になっている。
もちろん、開けてみても、向こう側の景色が見えるだけで何もない。
ただ、たまにドアが施錠されていることがあるという。この時に、錠を外してドアを開けば、あるいは――
信じようと、信じまいと―
好奇心旺盛な少年が、トカゲの尻尾の再生を観察したくて、1匹のトカゲの尻尾を千切り、虫かごに入れて飼育を始めた。
翌朝、少年が目覚めると、開いていた窓から、尻尾の生えたトカゲがちょうど逃げ出すところだった。
少年はすぐに虫かごの中を確認したが、トカゲは尻尾を千切られたまま、衰弱して死んでいた。
一方、千切った尻尾の方は、どこを探しても見つからなかった。
信じようと、信じまいと―
世界中に数える程しかいないが、「不眠者」と呼ばれる特殊な人間が存在する。
彼らは睡眠欲に駆られることもなく、健康なまま何年も不眠生活を続けているのだ。不眠者の多くが、病気や事故などで
脳に重大なダメージを負って以来、体質が変化したと語っているため、脳障害の一種とも考えられている。
ただし、「あくびをした時にアゴが外れて、それから眠らなくなった」と語っている男性も、いるにはいる。
信じようと、信じまいと―
イギリスのジェシカ・ゲラーも不眠者の一人だが、彼女の話は少し変わっている。
「夢の中で、不気味な男に首を絞められたの。だけど私、必死で抵抗して、ヤツの指に思い切り噛み付いてやったのよ。
そしたらアイツ、血塗れの指を押さえながら『お前みたいな奴には二度と会いたくない』って言ったの。
そこで目が覚めたんだけど、それから私、一度も眠ってないの。」
信じようと、信じまいと―
縛られて、何人もの知らない人間と一緒に、一列に並ばされる。そして、端の者から順番に首を切り落とされていく。
いよいよ自分の番、という時、『今日は数が多いから、お前は明日だ』と言われ、目が覚める―
中国の不眠者ヤン・ホンロゥが、不眠生活に入ったきっかけとなった悪夢だ。
「人間、本気で死ぬ気になれば、寝ないでもいられる。」と、ヤンは断言している。
信じようと、信じまいと―
インドのアイシュ・タラード・シンという女性は、夢の中で不思議な男に出会い、求婚されたという。
アイシュが言下に断ると、男は「君にふさわしい男になって、もう一度会いにくるよ」と言った。
以来、まったく眠ることが無くなったというアイシュだが、およそ50年後、76歳の時に突然眠りに落ち、そのまま息を引き取った。
アイシュは、とうとうあの男のプロポーズを受けたのだろう、と彼女の周囲ではもっぱらの噂である。
信じようと、信じまいと―
流石に四つはしつこいかな
いや面白かった
同じ夢ネタでもレベルが高くて面白かった。
次回も期待しております。
今日もおいしいロアをご馳走様でした
信じようと、信じまいと―
K神父は資格を取って孤児院も経営しており、主の教えを守る立派な人物だった。
しかし孤児院は次第に借金がかさみ、業者は保険金目当てに彼に自殺を強いた。
だが縄は切れ、弾丸は出ず、手首の血は止まり、毒は効かず、屋上から着地した。
主は信徒に自殺を固く禁じている。天国に行く人間は自殺してはならないとも。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
生還したK神父は、資金を得るべく出稼ぎを決意し、シスターに留守を頼んだ。
そして何もない船の甲板で、突如窒息・射殺・失血・服毒・墜落死体となった。
K神父に孫のように可愛がられていた孤児たちの一人のある日の日記。
「戦争の授業でとても悲しくなりました。どうか僕の周りで誰も死にませんように」
信じようと、信じまいと―
ちょ・・・・神様・・・・・
信じようと、信じまいと―
某メーカーの技術者、K主任は、設計した機械に裏コマンドを仕込んでいる。
例えばテレビなら有料チャンネル受信、レコーダーならコピーガード突破らしい。
彼の会社に限らず、全世界のメーカーが製品に裏コマンドを仕込んでいるという。
ラジコン、エアコン、パソコン、洗濯機に戦闘機、そして原水爆に至るまで……
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
日本の某中学の少年、Kは、全世界が密かに注目するテニスプレーヤーだ。
彼はどんな打球も返し、常人離れした威力と軌道のスマッシュを放つ。
彼は、「テニスの神様の言う通りに打っているだけ」とクールに語る。
彼の練習する壁には、ボールの跡が誰かの笑顔を描くように残っている。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
孤児のKは、お人好しで世間知らずだが、人一倍の努力家だった。
番長がある日、「神様になる方法」と称して、三年間子分になるよう命じた。
三年後の卒業式、Kは、「神様になれた。ありがとう」と笑顔で空へ飛び立った。
努力は必ず報われる。あなたがそれを信じ続ける限り……
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
某社の人事部長Kは、長年の経験上、人を見る目は確かだと自負している。
ある日の面接、優秀な若者に同僚は即決という雰囲気だが、Kは言い放った。
「この人でなしめ!」思わず口にした言葉に自身も驚いた。
若者は消え去り、エントリーシートも履歴書も消えた。人を見る目は確かだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
以来、K部長に宣告された親父狩り、嫌みな専務、出世のライバル、皆消えた。
ある日Kの隣人が、夫婦ゲンカの物音と、「人でなし!」という怒号を聞いた。
直後に、「パパなんか人間じゃない!」という、娘の泣き声と絶叫と静寂。
Kとその家族の行方を知る者はいない。
信じようと、信じまいと―
どんだけKさんいるんだよ
信じようと、信じまいと―
その後、K部長たちの行方を知っているというものが現れたが、皆消えた。
ところで、永井豪のあるマンガに、こんなセリフがあるのをご存知だろうか。
「人間の友達は人間。猫の友達は猫なんじゃ!」具体的な作品名は伏せよう。
さて、ならば、人間でないもの、そして「ここにいないもの」の友だちは?
信じようと、信じまいと―
「その後」とか「以来」とかで繋げるのはなんか違う気がするんだ…。
>>429も
>>435もそれ単体で完結してて面白いんだけど
ほんのり関連があるのはいいけど
幾らなんでもしつこいかな…
センスはすごいと思うけど
>>439 色んな意味で連投すまない。
正直に言うと、一つにまとめきれなかった話を分割して写したんだ。
どうもあたしんちのロア様は、クドいところがあるらしい。
参ったねぇ、どうも。とりあえず今以上にロア様への祈りを捧げ続けます。
また連投かよ。
ついでに言うと永井豪うんぬんはホントなんで、
お暇なら探してみてくださいな。
お休みなすって。
信じようと、信じまいと――
「意思を持つコイン」というものが某所の博物館にて保管されていた
幾度手放しても、所有者の元へ必ず帰ってくるという定番の品だ
ただ、そのコインは、自らを目にした者の中に気に入った人物が居ると、現在の所有者を殺して飛んでいく、という奇妙な性質を持っていたそうである
そのコインはしばらく飾られていたが、オーナーの死と共に消え去ってしまったそうである
信じようと、信じまいと――
信じようと、信じまいと―
1982年、インド洋沖を航行中の船で一人の男が奇妙な事件にあった。
男は甲板で煙草を吸っていたのだが、灰皿が無いことに気づき煙草を海に投げ捨てた。
すると、海面から身の丈の倍ほどもあろうかという三つ叉の矛が飛び出して男の頬を傷つけた。
矛は男をかすめるとそのまま甲板を飛びこえ、海に沈んでいったという。
信じようと、信じまいと―
445 :
J:2009/09/21(月) 00:59:48 ID:HLSbP9Ge0
>>437 あいつは今ジャパンでコーヒーのCMやってるんだぜ?
>>441 連投は別にアリなんでしょ?
ただなんつーか、話に波?が無いよね。オチと言うか結びと言うか・・・
フーンあぁそう・・・って感じ?
お手本みたいな起承転結もいいが、波がないのもオチないのもいい
少なくともケチつけるほど破綻してないし
という訳で、自分的には乙でした
信じようと、信じまいと―
トランプのK――キングは13。これは常識だろう。
かつて王は、人々から権力の象徴として忌み嫌われていた。
表向きは強い札、しかし裏では呪いを込めて、王に13をあてがったのである。
思い出してほしい。天使だったサタン、ユダの席順、ジェイソンの金曜日を。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
日常の中で、非日常的な出来事に、「棚ボタで出会える」などとは思わないことだ。
平凡と非凡の隔たりと同じく、両者には大きな境界線がある。
非日常に出会いたければ、まずは自ら非日常的なことをすべきだ。
狂人と偉人。馬鹿と天才。阿呆と聖者。非日常という意味で、非常に近しい存在である。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
間違い電話をかけてしまった、かけられたことがある人は多いだろう。
1994年、統計学上、もっとも間違われやすい電話番号が発見された。
ルーレットの配置と同じく、複雑な計算の末たどりついたナンバーだ。
だが、現在まで使われているにも関わらず、15年間着信は只の1件もない。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
思い出せないのは、記憶の検索ができないだけ――認知心理学の常識である。
昨年、人間向け検索エンジンが開発された話はあまり知られていない。
だが、単語ごとの該当件数が多すぎ、実用化はまず無理だろうとのこと。
何しろ、生まれたばかりの赤ん坊ですら、280日分の記憶があるのだから。
信じようと、信じまいと―
>信じようと、信じまいと―
精神病院の入院患者の中には、実はもう完治している人も少なくない。
病院の生活が快適であるため、病気のふりをしているだけなのだという。
今日も彼らは正気を隠し、病人を装い、奇っ怪な言動を繰り返す。
兼好法師曰く、「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり」――はてさて。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ここだけの話、と言いつつ、結局広まってしまうのが世の習い。
だが、「ここだけの話」は在る。
ある日ある時ある場所でのみ伝えられ、瞬く間に記憶から消えてしまう話だ。
あたしも皆にここだけの話があったのだが、トンと思いだせない。困ったものだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ロアはloreである。かつて出会った、今出会い、これから出会うだろう、数多の物語である。
ロアはlorである。数多の物語が晒される、容赦ない落胆あるいは惜しみない感嘆である。
ロアはrawである。未熟で粗野でうすら寒く、露骨で淫らで力強い、数多の物語の姿である。
ロアはroarである。誰にも知られず、「故に我らを語れ」と叫ぶ、数多の物語達の咆哮である。
信じようと、信じまいと―
何、lとrで発音が違う?逆に考えるんだ。
それほどロアは変幻自在だと考えるんだ。
信じようと、信じまいと―
かつて全能の創造主は、高次のX次元において我らと世界を作り給うた。
そして我らはX-1、X-2、X-3……の次元を経て、この三次元にたどり着いた。
喜べ。次は二次元だ。
まあ、その次は一本線の一次元、そのまた次は零なのだが。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
各次元は一つ下の次元に憧れ、また、上の次元を敬うよう刷り込まれている。
死と新生を恐れず、また、畏敬の心を忘れぬようにとの創造主の御心である
二次元を極めし者を神と呼ぶのも、二次元側からすれば、まあ間違いではない。
さて、我々に憧れる四次元とは、遥かなる高みの創造主とは……推して知るべし。
信じようと、信じまいと―
分かった。何か違和感があると思ったら
ロアっていわゆる噂話でしょ?これじゃただの豆知識じゃん
教訓話とかそういう類の話でしかなくね?
さっきから偉そうなこと言って悪いんだけど
話が概念的すぎて具体性や伝奇っぽさに欠ける奴とか
作者の主観が混じってる奴が多いな…
でも
>>449のはロアっぽくて好きだ
やだ…この子トリップつけちゃってる
それはそうとID:r9rgGLT70は暴走しなきゃいい線いってるんだがなぁ…
>>458 それには同意。具体性があるの
>>459 語り方(文章だけどね)はイイ線行ってると思うの。だけ、ね
正直調子に乗っていましたorz
しばらくROMに戻ります。
連休厨がお目汚し失礼しました。
信じようと、信じまいと―
2004年にスマトラ沖大地震によって、巨大な津波が起こり、大量の死者が出たことは記憶に新しい。
一人、津波に巻き込まれたにもかかわらず奇跡的に助かった牧師がいたが、彼は津波にあった後ぷっつりと信仰を断ってしまった。
彼曰く、「神は私が信じていたようなものではなかった」そうだ。
ちなみに、H・Pラヴクラフトが記した架空の邪神クトゥルーは、東アジアにその神殿をいくつも持ち、姿を現すという。
信じようと、信じまいと―
>>454 K
> 喜べ。次は二次元だ。
そうか、アセンションしたら虹に行けるってのは斬新な希望だな?
もう許してやれよ
信じようと、信じまいと―
清仏戦争真っ只中の1885年2月、寧波でフランス軍と戦った清の兵士の中に、奇妙な一団があった。
それは、一様に古めかしい武具を身に着けた若い男女で、いかなる銃撃も物ともせずに突き進んでいく、まるで不死身の集団だった。
大勢が決し、清の軍が撤収し始めると、彼らはひと塊になって木造の帆船へ飛び込み、海の彼方へ逃亡した。
ここ寧波は、秦の時代、不老不死の薬を求め、3,000人の童男童女と共に徐福が出港した地としても知られる。
信じようと、信じまいと―
2006年1月21日、広島の宮島競艇場で、コースの管理業務を担当する大場氏は、
作業中につい我慢できず、客席の死角に回って、煙草を一服し始めた。
その時、一陣の風が大場氏の手から煙草を吹き飛ばし、コース上に落として火を消してしまった。
稀代の漫才師で、大の煙草嫌いとしても知られる横山やすし氏の遺骨が、ここに散骨されたことは有名だ。
信じようと、信じまいと―
フィンランドの田舎に、「奥深くに立ち入った者は、木にされてしまう」と言い伝えられる森がある。
旅行者のニコライはそこで、幹に被せられたTシャツの両袖から枝を伸ばし、その下のジーンズの
両裾から二股になった根を下ろす、という格好の、不気味な木を発見した。
「木にTシャツを着せる事はともかく、ジーンズを履かせる方法がどうしてもわからない」と、今でもニコライは呟いている。
信じようと、信じまいと―
>>466 やっっさん、煙草嫌いだったのか・・・。
信じようと、信じまいと―
1893年12月4日汽船ウムフィリ号はアフリカ西岸を希望峰めざして航行中、巨大な生物と
すれ違った。Uターンして30分ほど追跡したが生物に追いつけなかった。しかしこの30分間に
船員や船客らが双眼鏡で観察することが出来た。それによるとこの生物は胴体に三つのこぶを
もち長さ約15フィートの細長い頸部にのった蛇のような頭を海面上高くもたげていたという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
映画マニアが血眼になって探しているB級映画があるという。
レンタルビデオブームの際に日本に輸入されたものの、人気も出ずにひっそりと廃盤となったその作品は
内容自体はよくあるバイオレンス映画なのだが、芸術家志向の監督兼主演がリアリティに固執するあまり、
自らの首を本物のナイフで何度も突き刺すことで自分自身の死亡シーンを演出したのだとか。
信じようと、信じまいと―
474 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/23(水) 18:59:12 ID:I5Dk9O6y0
信じようと、信じまいと―
脳科学の成果によって人の犯罪的な傾向を判定する装置が完成した。
高い精度で普通人、衝動的な殺人者、そして連続殺人者を見分けることができた。
しかし少数だが深刻な誤判定が存在したために発表は見送られた。
開発に携わった科学者、技術者たちが揃って連続殺人者タイプと判定されたのだ。
信じようと、信じまいと―
475 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/23(水) 20:15:12 ID:nZ2hW9oZ0
しのびねぇな
かわまんよ
無粋だな
星進一と
とりあえず、星進一と言っておけばいいのですよ
おふくろさんならぬ、おやじさんでも歌いそうな名前だな。
信じようと、信じまいと―
今から5年ほど前、イギリス南部に住むある家族が近くの森にピクニックに出かけた。
森の中にあまり見かけたことのない湖があり、帰ってから気になって再び行ってみたが
湖は消えていた。湖の真ん中には一本の剣が打ち込まれた巨大な岩が見えていた。
彼らは今でも週末になると湖を探して車で森の中を走り回っている。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
アメリカのマンチェスターに住む初老のドイツ系移民、アルフレッド・マンの鼻毛は既に50cmに届こうとしている。
彼の話によればこうだ。「19歳の誕生日に、ゴミ箱から50がらみの妖精が出てくるのを見たんだ。
そしてそいつはこう言った、『お前にマジカルを授ける。これからお前は神になる』ってな」
翌日の彼の家に、鼻毛の男性が登場するスナッフビデオが送り届けられ、それから彼の鼻毛は伸び始めたという。
信じようと、信じまいと―
夏目漱石の鼻毛原稿だとか鼻毛スナッフだとか、
おちゃめなロアさんから送ってこられた奴がちらほら
信じようと、信じまいと―
1949年8月7日イリノイ州チェスタートン市は気温30度を越す蒸し暑い朝を迎えていた。
芝を刈ろうと庭に出たクリス氏は空から白い物がちらちら降ってくるのに気がついた。
最初、どこかの焼却炉からの灰でも降っているのだろうと思ったが芝が濡れている。
それが雪だとわかったのは気象局が結晶を確認してからのことだった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
紀元前2000年前のエジプト人神官の記録
「最近妙な伝染病が流行っている。発病した者の髪は徐々に白くなり、皮膚はたるみ、
力がどんどん無くなっていき、終にはぴくりとも動けなくなり、体が怪しげな色になっていく。
未だ治療法は見つからない。我々はこの現象を、一人目の患者の名前にちなんで「オイ」と呼ぶことにした。」
信じようと、信じまいと―
当時のエジプトってそんなに長生き出来たものだったっけ
40年も生きれば長生きだった気がする
砂塵が口に入るせいで、死因のトップに上がるのが
「虫歯」と「歯槽膿漏」なのだと、昔の「世界ふしぎ発見」で
やってたなあ
>>492 無粋なのか浪漫がないのか読解力がないのか、どれ?
495 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/25(金) 09:43:13 ID:rSegmaUQ0
信じようと、信じまいと―
熱い宵闇の、向う、女が蹲り、跪いた聖人の、膝、を舐る神笈が動いた
彼が、藁葺小屋が、聳え立つ、潺に栄える、牛と豚、だつた
飛来された、マタイを走り去る時、女に、屋根の、慟哭に貪るの
そして、程なく、肉を啜り、されば、女を裸体、深浅を櫛の歯が
信じようと、信じまいと―
じわ怖が好きなロアと知り合いの方々もいるってこったな。
ロアは形式化されるべきなんていう古い考えを出したいとは思わんが
あまりに元から外れすぎてる現状がある
「信じようと、信じまいと」だからねぇ
つまり、ある事が起こったっつー具体的な「事実」ありきの物語である必要があるんじゃ?
これじゃぁ「あぁそうなの…で?続きは?その後何があったの?」で糸冬わっちゃう訳で…
川柳といっしょで、ああでなきゃいけないこうでなきゃなんて縛りが緩いからこそ表現自由なこともあるわけで。
恣意的なセンテンスの羅列でも不思議感、恐怖感が
醸し出されていればロアたりうるんじゃないか?
>>502 型式を気にしすぎて残念な文章になっちゃったロアもあるからね…
ただ最低限のルールは大事だろ?
「こんなことが有りました」って内容だから→「信じようと(ry」になりえるんだろ
観念的な話・はては詩の様な話をされた所で「信じるもなにもどこをどういう風に信じろと…」
ってなっちゃわない?
あくまでも「信じるか信じないか」がくっつくのがロアなんだから、そこに繋がるように話してくれないと…
>>503 ロアたりえないだろ…
>>1のまとめなり、過去作なりを読み返してみればいい
四行という簡潔な文で如何に背景の奥行きを演出するかだな
あくまでも「こんな文章が送られてきてさぁ」という体(てい)であることも重要じゃね?
>>503のも、それが「意味わからんけどどっからか送られてきた」って言い張るのなら、俺はまぁアリでもいいと思うよ。
ちゃんと「信じようと」で4行だし
ロアの形式が表現の幅を制限しているなんて言うのは、
四コマ漫画の形式を批判するぐらいにナンセンス。
頭に浮かんだアイデアを削ったり付け足したりして、
40字×4行で表現できるように練り上げるのが楽しいんじゃないか。
カヲル君、君が何を言ってるか解らないよカヲル君! って展開になっている。。
ロア投下は置いといて
テンプレに載せるロアの作…ゲフンゲフン、センスのあるロアを選ぶ方法を
考える時じゃなかろうか。いい機会かと
511 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/26(土) 16:04:46 ID:Ll5qTG7OO
いやいや、つまりロアとは
とりあえず
>>495はアウト
今まで見た中で一番ヒドいかも知れない
513 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/26(土) 19:06:45 ID:Ll5qTG7OO
そんな事言うまでもないでしょッッ!!!
>>363>>453 このあたりの「ロア学」的な内容のものは、ごくたまにならアリだと思う。
>>278>>376>>484 このへんは微妙。ロアが誰を笑わせたいかわからん。
俺的にしっくりこないのは…
何回かあったけど、登場人物が(仮名)だとか○○(伏せ字)だとかのやつ。
ロアとしての具体性に欠ける気がするんだけど。どうなんすかねぇ?
うん、確かにロアの登場人物は実名のがしっくりくるな
信じようと、信じまいと―
1945年。奇しくも冷戦の幕開けと同時に奇妙な死体が見つかった
近代的な武装を身につけた兵士の死体だ。
しかし、奇妙なのは約二千年前に作られた遺跡から発見され、
その死体の全てが氷付けになっていた事だ、その遺跡は南米の熱帯地方にあった。
信じようと、信じまいと―
517 :
1/3:2009/09/26(土) 23:14:35 ID:zaAMvmER0
信じようと、信じまいと―
1763年、ロシア人猟師セルゲイは小島の浜辺にテントを置き、ステラーカイギュウの狩猟に明け暮れていた。
体長8m以上にもなるカイギュウを日々撃ち殺しながら、彼は「10m越えの野郎を撃ちたいね」と息巻いていた。
ある日、島を訪れた獣肉・獣皮の商人らが、テントごと全身ぐしゃぐしゃに潰されたセルゲイの屍を発見する。
死体の周囲は巨大な何かが叩いたように大きく窪み、そこから海まで幅9m・深さ2mの溝が続いていたという。
信じようと、信じまいと―
518 :
2/3:2009/09/26(土) 23:15:29 ID:zaAMvmER0
信じようと、信じまいと―
1804年、現在の島根県に住んでいた農夫・吉兵衛は周囲から大変に迷惑がられ、半ば村八分にされていた。
肉は美味くない上、田畑を踏み荒す白い野鳥へ餌をまき与え、食べるでもなく大量に飼い集めていたという。
「この御鳥様はわしらの宝になる、守ってやりてえ」などと喚いていたが、村人らも耐え切れなかったのだろう。
吉兵衛は村外へ放逐され、残った野鳥…『トキ』は根こそぎ虐殺された末に土中へ埋められてしまった。
信じようと、信じまいと―
519 :
3/3:2009/09/26(土) 23:16:23 ID:zaAMvmER0
信じようと、信じまいと―
『ネッシー』の写真捏造が発覚した後の1994年4月、英BBC局の深夜番組で討論特集が生放送されていた。
司会者ベイカー・ロスが「白亜紀に絶滅した首長竜の生存証拠かと思ってたのに、残念ですね」とおどけると
コメント席のジョン教授が「まったくだ、私はあれが捏造と見抜いてたぞ。本物はこれだ」と懐に手を入れた。
写真が晒される直前でカメラに暗幕がかかり、番組は中断した。ジョン教授は2日後に行方不明となった。
信じようと、信じまいと―
昨日の流れの後にこのクヲリティ・・・イイネ!
信じようと、信じまいと―
1983年7月、突如として海が出現した、という手記が長野県に残っている。
夕陽が沈むと同時、山間部で潮の音と香りが発生し、時が進むにつれ都市部へと音が進んでいき、
朝日が昇り始めると同時に消えてしまったのだと言う。
翌日から4間日に渡り、山の中で海草や海水魚が発見された、という文を最後に、手記は終わっている。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ドイツの某美術館にて「鏡のアート展」が開催され、盛況であったものの、スタッフは首をかしげざるをえなかった。
美術館が開いている間、展示スペースの監視カメラには常に同じ人しか映らなかったためである。
調査してみたものの、そのような人は出入りしていないことが判明しただけで、原因は不明であった。
会議の結果、このアート展は一週間と経たずに中止された。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
イギリスの某美術館では、油絵の特設展示は行っていない。
「アラン・ベイ」とサインのされた絵が1枚、必ず紛れ込むためである。
毎日幾度となく入念なチェックをしても、回収時にどこからともなく混ざってしまうのだ。
回収したその絵は厳重に監視しておくものの、油断をすると消えうせてしまうのだと言う。
信じようと、信じまいと―
よ〜し次ぃ元、も〜うカメラ直しちゃって、OKだぜぇ〜♪
525 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/27(日) 08:42:09 ID:u52ZWA9GO
まあロアでは無いよな
信じようと、信じまいと―
アニメ映画、「カールじいさんの空飛ぶ家」の劇場公開に合わせ、
とある映画雑誌がインタビューを持ちかけた。
ストーリーに関する記者の質問について、監督はこう答えている。
「あれは日本で実際に起こった出来事がモデルなんだよ、夢のある話だと思ってね。」
信じようと、信じまいと―
あ
風船おじさんの事か?…風船おじさんの事かぁああ!!!!!!
何でロアって調べたらすぐバレる嘘ばっかなのかな
もうちょっと事実も混ぜて「もしかしたら」って思わせてほしい
>>530 嘘か本当かはどっちでもいいんじゃね?「信じようと、信じまいと」ですよ
文章力と説得力さえ有れば、ね…
>>531 どっちでもと言うか、ネタを明確に肯定・否定するソースが見つけられない(創作→嘘、てのには目をつぶってくれw)からこそ
「信じようと信じまいと――の判断は任せるけど、こんな出来事があったらしいよ」っていう仮定の遊びが成り立つわけで
公開しで間もない映画に関する雑誌記事がネタ…となると、「どこの映画雑誌だよ」「そんな雑誌存在しないんだけど」
「『信じようと、信じまいと』じゃなくて『信じない』じゃねーか」となってしまう
2 本当にあった怖い名無し [sage] 2009/07/28(火) 14:33:16 ID:XBtwswMs0 Be:
※「ロア」とは?
<形式面>
・「信じようと、信じまいと―」で始まり、「信じようと、信じまいと―」で終わる。
・「信じようと、信じまいと―」と本文の間には1行空行を入れる。連投の場合は、
終わりの「信じようと、信じまいと―」をつけるのは最後のレスのみ。
・本文は必ず4行。1行は40文字前後。文章は簡潔で、3〜6文程度。
<内容面>
・常識ではあり得ない奇妙な話でありながら、噂話や都市伝説のように、
もしかすると本当かもと思わせる程度の現実味、客観性を持つ。
(↑ポエム、体験談との違い)
・一見、有名な話として知られていそうに思えるが、今までに誰も聞いたことがない
話である。
(↑トリビアとの違い)
・時代、地域、人物など、ある程度の具体性がある。
(↑普通の都市伝説との違い)
ロア出せよ
信じようと、信じまいと―
スプラウトの一貫生産を行ったデンマークのクリステンセン農場が起源とされる
植物工場では野菜の安定供給・高い安全性・高速生産が可能になっている
1年で十数作が可能となり、国内工場では日本の食物自給率にすこぶる貢献している
その応用として体力と引き替えに18歳成人が可能な段階に人が育てられている事を知っている者は少ない
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと−
オカ版でちょっと前に釣りスレとして叩かれまくった「ともや事件」
俺、あの事件に出てくる人物等を知ってる(TもYもすでに逝去されておりますが)
声に出して言いたかったが、タブーっぽいのでここで叫んで心のつっかえをとりたい
あの話は実はガチ話
信じようと、信じまいと−
540 :
本当にあった怖い名無し:2009/09/28(月) 23:32:43 ID:01ZKMN8dO
退路なんか…ねぇんだよっ…
―信じようと、信じまいと―
1593年10月25日メキシコ市の中央広場にフィリピンに駐留しているはずの部隊の兵士が突然
降って湧いたように現れた。当の兵士自身は訳がわからず、ただ自分がメキシコ市に現れる前に
マニラの総督官邸に歩哨に立っていたことと総督が暗殺されたことを証言しただけでなぜ自分が
メキシコにいるのかは説明できなかった。そして兵士の証言は正しかった。
―信じようと、信じまいと―
保守飛雄馬
アラスカの都市アンカレッジから300km離れたところに、ある施設が存在する
その施設の名前はHAARP。High Frequency Active Auroral Research Programの略である
そこでは電波を利用した人工のオーロラで、大気層の調査を行っていると言う…
そのHAARPが稼動してしばらくの事、施設付近の住民から奇妙な情報が広がって行った
それはnあhgkmbbbbb・・・・・・
た、足りねぇええええ。四行縛りはなかなか難しいお(´・ω・`)
四行目に
”続きはWEBで"
っていれればぉkなんじゃない?
ここがWEBですがなにか?
>>543お前のとこに届くロアは欲張りだなぁ。
信じようと信じまいと─
アンカレッジから300km離れた場所に存在するオーロラ研究施設HAARP。
2004年八月、ある奇妙な形を描くオーロラを、施設付近の住民達が目撃した。
それはまるで、半裸の痩男が両腕を水平に拡げるかに見えたという。
HAARPは以前より、電磁波による人工オーロラを利用した大気層調査を繰り返していた。
信じようと信じまいと─
>>547 おおぉ…勉強になりやす!!
欲張りじゃなく、翻訳が大変なだけだぜ!
あと545の続きは洗脳がどうたら…いや、別に今更だよな…
549 :
連投スマソ:2009/10/01(木) 21:46:15 ID:v+U+/sPJ0
ここって作家脂肪の人間にとっては良いスレだよな
なんだかんだ言って自作晒しのスレより美味しい文章が多いと思ってる
良いロアは文章構成の勉強にも一役買ってるハズ
信じようと信じまいと―
滋賀県の大学生・本藤隆志君も、ロアを受け取る者のひとりである。
彼の場合は、新聞の三面記事を読んでいるときに、ロアが勝手に滑りこんでくるという。
彼が頻繁にロアを受け取るようになったのは、高校進学の為の勉強を行っていた頃。
当時の彼は、新聞の記事を簡潔に要約するというトレーニングを習慣としていた。
信じようと信じまいと―
信じようと信じまいと―
日本国内に点在する窓も扉もない奇妙な建物
地下からの入り口も無く、完璧な密室である
そこからは獣の咆哮と、人間らしき呻き声が聞こえてくる
不思議なのは、その声が数年以上聞こえてくる事だ
信じようと信じまいと―
信じようと信じまいと―
ある日秋元氏が自転車を走らせていると、羽虫のようなものが口の中に入ってきた。
その途端、「うおおおおおおおおおおおお」という男の怒号が頭の中に響き始めた。
秋元氏はたまらず口に入ったものを吐き出した。
羽虫のようなものは「バカ野郎!」と捨て台詞を残して飛び去っていった。
信じようと信じまいと―
両さんもいろいろ大変だなぁ
信じようと、信じまいと―
某巨大掲示板郡のオカルト関係の話題をまとめているサイトには、
黒の背景に緑色の数字の0と1がみっしりと詰まっている壁紙が使われている。
実はひとつだけ数字の中にアルファベットのQが含まれており、
クリックすると別のサイトへ飛ぶのだが、リンク先はすべて文字化けしている。
信じようと、信じまいと―
正直言うと、ソースを聞きたくてウズウズしてる
信じようと信じまいと─
神奈川県に住む鷹野という男には危険を知らせる“声”が聞こえていたという。
ある時は声に従い青信号を渡らずに待っていたところ、目の前で事故が起きたと語っていた。
先日38歳で自殺した彼の遺書には、死後の身辺整理に加えて「声が聞こえたから先に逝く」と書かれていたそうである。
彼に死よりも恐ろしい危険が待っていたのかどうか、今となっては確かめる術もない。
信じようと信じまいと─
559 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/04(日) 23:48:19 ID:d9NHf4PU0
信じようと、信じまいと―
「桜の木の下には死体が埋まっている」という書き出しで始まる小説がある
現在では有名な文句であるが、この小説に関する奇妙な逸話がある
ある日作者のもとに差出人不明の手紙が届いた
その手紙には件の桜の木の話が書かれており、以下のような文で締めくくられていたという
信じようと、信じまいと―
差出人不明の手紙の〆文句が「信じようと信じまいと」であったりして。
その作者は、その手紙に書かれてた事をもとに小説を書いたと?
>>560 そう書いてあるだろ
お前はどういう解釈をしたんだよ
すごい!すごいよCANAAN!
「解説乙」としか言われない様なレスするなんて!スゴいスゴい!
>>561 いや、俺文盲だし。ちょっとした変化球だったから…
ロアをネタにしたロアはいらない
あまりにもロアの形式からかけ離れたロアが届いたときに届くのが、ロアに関するロアじゃねーの?
567 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 20:31:07 ID:bdAo5J6OO
信じようと、信じまいとー
インドのある地方は作物も育たない不毛の土地だがそこには2000年以上も昔から言い伝えられてる話がある
ハヌマーンがラーヴァナと闘った際に使ったとされる空から降る火の矢と言うのが命中した地域だと言うのだ
その矢の性でこ未だの土地は作物も育たないし動物もあまりいないと言う
国連職員の調査では通常をはるかに越える放射能をが検出されたと言う
信じようと、信じまいとー
568 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/05(月) 21:03:45 ID:bdAo5J6OO
信じようと、信じまいと―
NASAの打ち上げた探査衛星パイオニアは今重大な問題に直面している
加速していくばかりの宇宙空間でありながら減速していってるのだ
計算では太陽系の外縁部ギリギリで停まってしまう計算だという…さらにこれはパイオニア以外の探査衛星全てに該当すると言う
宇宙には太陽系をとりまく壁が存在するのでは?今NASAではそう囁かれている
信じようと、信じまいと―
銀河系がさらに細かいブロックに分かれてるって事?
宇宙ヤバイ。マジでヤバイ(略
変な反応しなくていいよ
何で加速するんだ。
気持ちで
等速ならわかるが、加速するばかりって……。
どこからその推進力を得てるのかと。
というか、
パイオニアが減速してるのか
パイオニア以外の衛星が減速してるのか
パイオニアを含むすべての衛星が減速してるのか
どれなんだよ……
等速直線運動と等加速度直線運動を混同しているんだろう
太陽系の外縁部ってどこだよ? って問題もあるしなあ…
既にボイジャー1号が地球〜冥王星軌道の2倍以上も遠くに行って
ヘリオポーズ(太陽からの影響が及ぶ範囲の限界)す越えつつあるんだし
壁って何だよと
おまいら論点がおかしい
「加速〜」の辺りは解る人が見たら解るんだから放っときゃいいだろが
>>576 ダークマターは中空の粘土が云々・・・
>>577 解る人が見たら(明らかにおかしいって)解るんだがな…
探査衛星の推進器は速度と軌道変更のためのものであって、延々と噴射して加速し続けるためのものじゃないし
(噴射し続けたらたちまち燃料切れになってしまう)
大きな惑星の重力でスイングバイでもしない限りは一定の速度で飛んでいくぞ
「ありそう」なのがいいんで、最初からありえないだとロアとして成長できなさそう。
もう許してあげて!
ID:bdAo5J6OOのライフはゼロよ!
582 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/06(火) 00:32:04 ID:cf9DASd6O
気になったからググって見たら出たよ
583 :
578:2009/10/06(火) 00:55:28 ID:FREP+WB80
>>573 こら!だから放っとけとあれほど・・・マジレスは無粋ってもんだぜ旦那?
>>582続きを書けよバカwww
584 :
訂正:2009/10/06(火) 01:05:20 ID:FREP+WB80
578→577
573→578
回線切って首(略
>>549同意、下手にネタ探しに色んなスレ回るよりここに凝縮されてて良い。
信じようと、信じまいと―
2000年のこと。南米の遺跡の部屋から大量の恐竜の骨と骨と同じ組成の岩の塊、その岩を削る道具が発見された。
いくつかの岩は恐竜の骨格に似たような形をしており、まるで恐竜の骨の造りかけのようだという。
その後、世界各地で次々と同じような部屋が発見されている。
恐竜なる生き物は本当に存在したのだろうか?
信じようと、信じまいと―
行バランス悪いけど話はいいね。
信じようと、信じまいと―
第二次大戦中、とある小学校で訓練中に防空壕に入った学生17名と教員1名が一人も戻ってこなかった。
連絡を受け捜索した軍によると、防空壕内部が落盤しており、彼らはそれに巻き込まれたという。
防空壕は安全のため入り口を封印することになり、中に誰も入らぬよう警備の兵士が配置された。
作業が終わるまでの2日間、警備の兵士は何故か防空壕に向かって銃を構え、警備にあたっていたという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ユーカリの葉を主食とするコアラは、盲腸で葉を発酵させることで、その毒素を分解している。
1985年10月、タスマニア野生動物研究所で、人工保育中のコアラが死亡した。
コアラを検死したところ、胃の中から、夥しい数の見た事もない寄生虫が見つかった。
以来、オーストラリアでは、コアラをユーカリの葉以外の餌で飼育することは忌避されている。
信じようと、信じまいと―
1mm程度のほんの小さな藁屑を、高温多湿な暗所に置いておく。
2、3日で、藁屑は湿気を吸って太り、茶色く黒ずんで、稀にもぞもぞと動き出す物も出てくる。
動き出した藁屑は、脱皮を繰り返しながら、やがて小さな茶色い虫に成長する――。
主に近畿地方の畳職人たちの間で、まことしやかに囁かれる噂である。
信じようと、信じまいと―
トゥスク氏は少年の頃、祖父が息を引き取った瞬間に、祖父の口から1匹の蜂が飛び立つのを見た。
蜂は部屋中を飛び回ったが、祖父と不仲だった母がヒステリーを起こして、それを叩き落した。
叩き落された蜂の口元から、さらに小さな羽虫が這い出し、今度は一直線に
窓から外へ出て行ったのを、トゥスク氏だけは見逃さなかった。
信じようと、信じまいと―
虫ラッシュキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
うまいな
マトリョーシカ!
信じようと、信じまいと―
2009年10月6日の正午のこと。A県に住むSさんは、本棚から「信じようと、信じまいと―」で始まるメモを発見した。
メモには、2009年10月6日の正午、A県に住むSさんが本棚からメモを発見して捨てたと書き殴られていた。
Sさんは気味が悪くなり、そのままメモを握り潰し捨てたが、メモ通りに事が運んでいることに気付いた。
―と、書いてあるメモを2009年10月6日、S県に住むAさんは発見した。裏返してみると「惜しい!」と書かれていた。
信じようと、信じまいと―
なんかもう残念としか言いようがない
信じようと、信じまいと―
人身事故とは列車や自動車といった地上を走る乗り物だけで起こる事故ではない。
某航空会社の航空機に取り付けられたボイスレコーダは、はるか上空を飛ぶ航空機が起こした人身事故を記録している。
そのレコーダには、前方を歩く「人」を見つけて慌てる機長と副操縦士の声、落ち着くよう促す管制官の声、そして何かが窓にぶつかる音が収められている。
機長の判断で緊急着陸した飛行機には、窓についた成人男性の手形と、僅かな衣服の繊維が残されていたという。
信じようと、信じまいと―
帰宅中にロアスレ読んでたらロアを受信したんで初カキコしたんだが・・・
言語化に失敗したようだ・・・orz
三行目が長い・・・or2
おまいに届くロアはデジタル(メール)なのか
それともおまい自身が受信してるのか
仕事柄バイナリ形式のデジタルデータで受信します。脳で。
信じようと、信じまいと―
石時計をご存じだろうか。
砂時計の砂の代わりに小石が一つ入っているのだ。
目を離した隙にいつの間にか下側に落ちているので、
正確な時間が計れず、全く役に立たないという。
信じようと、信じまいと―
>おまい自身が受信してるのか
それ想像したらワラタ
>>601 3分計だと判っていて、落ちる瞬間に音さえ響けば
砂時計より便利な気がせんでもないw
信じようと、信じまいと―
さっき拭いたのにまたメガネのレンズが汚れている。こんな経験はないだろうか?
ずっと掛けていて、何かに当てたり自分で触った記憶もないのにつく汚れ。
ある人に言わせるとこれらの汚れも、すべて何かが触ったことによるものだそうだ。
何が触っているかは知らないほうがいいけどね。ある日を境にメガネをやめた彼はそうつぶやいた。
信じようと、信じまいと―
彼って誰w
恐らく
>>604本人。最近メガネの石鹸が流行ってるらしいじゃないか
落ち込むことないぞ!試してみたまえ!
信じようと、信じまいと―
山口県のとある山中に、ほとんど朽ちかけたような廃病院がある。
そこに放置されているカルテの中には、訪れた者の未来の病状が記載された物が混ざっている。
このカルテを見つけられれば、病を未然に防ぐことができるが、代わりに、後で必ず、
何らかの形で「診察代」を請求されるという噂だ。
信じようと、信じまいと―
ヨーゼフ氏は、公園のベンチに、赤い携帯電話が置き去りにされているのを見つけた。
拾おうとヨーゼフ氏が手を触れた途端、電話は、受話口から唾のような飛沫を飛ばしながら、
「放っといてくれ!」と怒鳴り声を発した。ヨーゼフ氏は驚いたが、すぐ隣に空の酒瓶が
転がっているのを見つけると、妙に納得して、電話をそのままにしてその場を後にした。
信じようと、信じまいと―
三十年間毎晩欠かさず、飴を買いにくる女がいる。飴屋からこの話を聞いた治助という男が、
興味本位で、飴を買った女の後を尾けてみた。果たして、女は墓地へ入っていき、ひとつの墓石の前で、
煙のように掻き消えた。翌日、治助が町の者を呼んで墓を暴いてみたところ、棺桶の中には
女の白骨とは別に、まだ新しい、臍の緒が付いた大人の男の死体が折り重なって入っていた。
信じようと、信じまいと―
北海道野生動物研究所のある研究員が、行動域調査を目的に、一頭のキタキツネに発信機付きのカプセルを埋め込んだ。
数時間後、キタキツネの反応は、研究員の自宅がある場所で静止した。以後数日間、反応は、自宅と周辺の店舗などとの
往復を何度か繰り返したのみだったが、調査を始めて一週間目、反応は突然、盛岡市内に移動していた。
その日の朝、研究員の妻が、岩手の親類を訪ねて出かけていた。研究員は、その日でこの調査をやめてしまった。
信じようと、信じまいと―
なんというハイレベル。初代の人かしら
612 :
sage:2009/10/08(木) 18:41:27 ID:KZpdFUyL0
信じようと信じまいと―
数年前、日本海でダイビング中のグループが大量発生したクラゲの群れに突っ込んでしまった。
少しでも動きを止めるとまとわりつかれ身動きが取れなくなるので、必死に手足を動かし泳ぎ続けた。
数時間後体力が尽きて溺れる寸前のところで、運良く近くで漁をしていた漁師に発見され全員が漁船に救助された。
ただノースリーブのウェットスーツの女性だけ、両腕・両脚・頭皮をクラゲの消化酵素で溶かされて骨が露出していたという。
信じようと信じまいと―
信じようと、信じまいと―
フランコという売れない画家が描いた、『わが妻の肖像』という絵画がある。が、そこに描かれているのは、
寂しげな表情で佇む幼い少年の全身像で、題名とはミスマッチである。フランコは、「妻に連れ子がいることがわかった。
妻のことは愛しているが、子供まではとても養えない。気の毒だが、実家に置いてくる様に言ったよ。」と、友人に
語ったことがあった。だが、友人は首を捻る。フランコは、ずっと独身でいるはずだ、と。
信じようと、信じまいと―
「合わせ鏡」をやると普通は、二つの鏡がお互いを映し合い、無限に連なった虚像を作り出す。
しかし、イングランド南東部の古城の一角に、並んで掛けられた二枚の鏡の場合は、少し変わっている。
それぞれを覗き込んでみても何の変哲もない鏡なのだが、二枚の鏡で合わせ鏡をやると、見知らぬ男と女の顔が
それぞれ映り込んで、互いの瞳の中にのみ、互いの虚像を無限に映し合うのだという。
信じようと、信じまいと―
開拓時代のアメリカ西部に、小さな河川が網の目の様に流れる、水の豊かな地域があった。
ちょうどその中央にあたる地点には、規則的に収縮を繰り返す、不思議な巨石があった。
ある日、近所に暮らす石工が、石材を調達しようと巨石にノミを入れたところ、そこから勢いよく水が噴き出した。
水は七日七晩噴き出し続けたが、反対に、周辺の河の水はみるみる涸れていき、この土地は、水の出ない「死の大地」に一変した。
信じようと、信じまいと―
>>611 嬉しいお言葉をd
ネタを送ってくれたロアには悪いんだけど、
どうも5〜6行の話をむりやり縮めたような…
強引な話が多いような気もする
信じようと、信じまいと
テッド・バンディ、ジル・ドレ、ジェフリー・ダーマー…
いわゆるシリアルキラーに、唯一共通する点があるという。
それは、生前と死亡直後の体重が、全く変化しないことだ。
人が死ぬと、魂が抜け出ることにより、生前より少し体重が軽くなるのは、有名な話である。
信じようと、信じまいと
ハワイなどで火山の噴火直後にみられる、エンゼル・ヘアーと呼ばれる現象がある。
民話では人の魂が変化したものとされているそれは、溶岩が髪の毛のように細くなったものである。
しかし、エンゼル・ヘアーには、どのような大きさのものも決まって21グラムであるという奇妙な共通点がある。
一説によると、魂の重さは21グラムであるという。
>>618はどっかでみたような気がするんだが気のせいだろうか
>322
これはひどい
>>322をリメイクしたものです。
証明はできないけど、322=俺
読みなおして思った
リメイク前より駄作になってる…
信じようと、信じまいと
1937年3月15日、ニュージャージでジョージ・グラントという男が変死した。
彼の死体は司法解剖が行われ、解剖に立ち会った医師は驚愕した。
彼の体は、脳があるべき部分にぎっしりと蟻が詰まっていたからだ。
彼は生前酷く偏屈で、隣人から頭に蟻が詰まっているのじゃないかと陰口を叩かれていた。
>>623 虫関連はいつ見てもトリハダが…
書き直したい気持ちは解るがスレの無駄になるだろ。諦めれ
信じようと、信じまいと
京都府在住の長山氏が、古くなった家を取り壊す際に床下から梯子を発見した。
彼が降りると、そこには地下室があった。
その中にあったものを見て、彼は絶句する。
壁中に半紙が貼り付けられており、それらすべてに「み」と書かれていた。
信じようと、信じまいと―
書き始めのいつもの文句と、その下の空の1行。
そして、4行にまとめられた具体性に溢れる本文。
せめてこの様式は外れないでくれると有難い。
パワーが私に届くための、一種の儀礼だと思ってくれ。
>>625はもしかするとインガ13のアレじゃないのかね
628 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 21:03:13 ID:c1Ha7vZZ0
>>626 なぜかダッシュが変換できないうえに、右クリックとキーボードが故障してるんだ。
まあ、98のノートをまだ使えてるだけでも幸せなのかも。
スペースについては忘れてた。すまん
sage忘れたOTZ
>>627 そう。
過去のロアにも小説やマンガが元ネタになっているのがあったからね。
ネタばらしは萎えるな
このスレに届いているのはあくまでロアであり、そういうものだとして楽しむスレじゃないのか?
ネタの流用は良くないな
ロアとして失格な気がするな
要するにネタ元を知らなきゃいいだけの話か
632 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 23:02:49 ID:w+tSIYcn0
信じようと信じまいと―。
ヒトが牛と鷹と稲を持ってこの地にきた時、言葉が違うヴァルスバハがいて
6回にもわたる大きな戦争になったが、クモに仲裁を頼んで収まった。
インド・ドーグリー語族の神話である。
因みにヴァルスバハは“6本足の大きなモノ”の意味である。
信じようと、信じまいと―
イギリスに住むアラン氏は日本人から髪が伸びるという人形をもらった。
彼は密閉した箱に人形を入れて鍵をかけ、誰にも細工ができないようにした。
箱は金庫の中にしまい、2週間後に開けて髪の長さを確かめようとしたが、
箱を開けた彼は卒倒した。 そこに人形は無かったのである。
信じようと、信じまいと―
634 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/11(日) 23:32:02 ID:w0Gr6hHl0
信じようと信じまいとー
あたしは20億光年離れてる愛する方一色
↑あたしんち蜘蛛の糸はってるんだけどー
掃除しろよ?極楽いけると想って
そのまま放置ー嘘掃除面倒くさいんだけどー
いいことあるかなー
信じようと、信じまいと―
真夜中に尿意を催した彼は、寝惚け眼でトイレに向かった。
家族のスリッパがあったので、トイレの外で待っていた。
用を足し、布団に潜った彼は気付き、はっとする。
今、家族ではない透明な何かとすれ違いトイレに入ったことに。
信じようと、信じまいと―
636 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 15:49:51 ID:WGma+SqZ0
信じようと、信じまいとー
一子相伝の怪談というのがあるそうだ。
一対一で伝えることにより怨霊の封印し、他の者には伝えない。
しかし、伝承の必須条件である血を分けた子孫が途絶えることになったため
最終伝承者はある霊能者の指導を受けて、話を細かく分断してネットの中に閉じ込めたそうだ。
今怨霊は、ネットの閲覧者の力を借りて1つに結集しようと虎視眈々とその機会を窺っている。
信じようと、信じまいとー
ロア学狙い乙
信じようと、信じまいと―
インドネシアのある村に、全く当たらない占い師がいた。
彼女曰く、予知した内容を他人に伝えることで、その予知を回避できるという。
ある日、大変なことが起きると大声を張り上げていた彼女を、村人は罵り追い返した。
その村がスマトラ島沖地震で発生した大津波で消失したのは、それから3ヵ月後のことである。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
イギリス、スコットランドに必ず当たる予言者がいた。
彼は時折人が殺される夢を見て、その3日以内にその通りの殺人事件が起きる。
ある時、彼が予知した殺人事件で犯人の遺留品が発見され、そのDNAが彼のものと一致したが、警察は彼を逮捕することはなかった。
何故なら犯行日を含めた前後4日間、彼は遠く離れた警察署で確実に拘束されていたからだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと−
T県には25年ほど前に不思議な子供がいた。彼がしたおねしょは必ず布団だけを濡らしていたのだ。
また、それ以外にも彼は物をよく無くしていた。物を無くすなどというのは子供にはよくある事。
だが彼の場合は必ず壁や窓を一枚隔てた場所に無くした物が置かれているのだ。袋を開けずにお菓子を
食べていた事もあり両親は困惑していた。現在、大人になった彼はもちろんおねしょもしないし物も無くさない。
信じようと、信じまいと−
642 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 22:21:17 ID:WGma+SqZ0
信じようと、信じまいとー
夕方、黄昏の時刻を逢魔ヶ時という。
日が沈みかけ影が薄く判りづらくなっているが、実際の魔物には全く影が無い。
もしそれに気づいたなら、そっと後ろから近づき「影はどうしたの」とつぶやくといい。
気づかれた魔物は気づいた人間の言いなりにならなければならない。
信じようと、信じまいとー
643 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 22:21:53 ID:gDcZeJws0
私には、彼氏がいます。彼とわたしは、デートの時、どちらかの家に行き、だれもいないとき
、部屋で横になって裸でだきあいます。それがだんだんエスカレートしていって、学校の体育倉庫で
服をぬがされ、まだ3年生ですが学年で1番大きいおっぱいを、つかむように触られたり、しゃぶった
りされます。最初は、苦手だったんだけどだんだん気持ちよくなりサイコーです。しかも、わたしは
、学年1美人でもてます。彼も同じで、美男美女でよくみんなにうらやましく、思われます。
: : このカキコ見たあなたは4日後に不幸がおとづれ44日後に死にます。それがイヤならコレをコピ
ペして5ケ所にカキコして下さい。私の友達はこれを信じず4日後に親が死にました。44日後友達は
行方不明・・・・。いまだに手がかりもなく私はこのコピペを5ケ所に貼り付けました。すると7日後
に彼氏ができ10日後に大嫌いな人が事故で入院しました。
: : 信じる信じないは勝ってです
どこを縦読み?
信じようと、信じまいと−
「発明王」として名高いトーマス・エジソンを知らぬ者はいないが、彼の最後の発明を知る者は少ない。
彼は晩年、霊界との交信の研究に明け暮れ、最後の発明は霊界交信機だという。
ただ、この霊界交信機は現存しない。遺族が不名誉だと破棄してしまったからだ。
時代を変えた天才の最後の発明。それが霊界と通信ができたか確かめる術はもうない。
信じようと、信じまいと−
646 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/12(月) 22:48:17 ID:WGma+SqZ0
信じようと信じまいとー
ここは「ロア」っぽくレスできるのがいい
本物の魔は偽者やこけおどしの呪が大嫌い
でもそういう人間の心の隙は大好物みたい
俺の次レスが面白いと教えてくれたのも彼
信じようと信じまいとー
残念だったね。
きのこをとってくれたりするいい先生だと思ってここにきたのに。
648 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 01:39:47 ID:blzk200o0
信じようと信じまいとー
あたしの考えてること日々の行動
ここにかかずとも
思ってることを全て網羅し
熟知している人が
2chにいることー
それはまさに超能力級かと思われるほどー
自作のポエム披露する前に、テンプレの
>>2読んどいてください。
信じようと信じまいとー
おちんちんがうんちの穴から出てきてそれは2ちゃんねるでした
ぼくは10月20日の夜にとりになろうと決意をしました
へそのすき間から電話が鳴りひびき予定どうりしんじゅく駅にでむいていきました
そこには晴れた日のあわよくばまあるいこだぬきが待っていてこれから
信じようと信じまいとー
また変なのが湧いてるな
かわいそうに
いかにもそれっぽいから、いちいち全部読んじゃったじゃないかwww
氏 ん で し ま え
厨二病かメンヘラ気取りか
一行目でわかるだろ
信じようと、信じまいと―
日本の有名な怪談『番町皿屋敷』に酷似した話が、イギリス北西部の旧家に伝わっている。
カップを割った咎で井戸に投げ込まれたメイドが幽霊となり、夜毎カップを数えては、数が足りないことを嘆く。
筋書きは日本の物と大差ないが、このメイドが「足りない」と嘆くカップの個数は、年月と共に、少しずつ増えているらしい。
ドジなメイドは、死んでからも時々カップを割っている。と、結んで、地元では笑い話として語られている。
信じようと、信じまいと―
656 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 15:58:02 ID:FPlu7fEn0
www増やすな増やすなwww
>>655 いいなこれwwww
なんかイギリスらしいというかwwww
イギリスにも萌え要素が存在すると言うのかwww
661 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/13(火) 20:54:55 ID:0IEfpmfMO
信じようと、信じまいと―
斉藤氏は、ある日自分が交通事故に逢って死亡する夢をみた
斉藤氏の知人は気にするなと言ったが
なんと斉藤氏は
その夢の通り交通事故に逢って死亡した
信じようと、信じまいと―
俺が童貞捨てた
就職もした
信じようと信じまいとー
…古参のお歴々に聞きたいんだが…三連休厨って言葉は有るの?
>>663 …残念ながら。
しかもそういう奴等はテンプレは決して見ず、かつこっちが注意するとキレ、連休が終わっても粘着する。
>>664 ホントに...ねぇ...どうしたものかね...
信じようと、信じまいと―
古来より日本には一つの伝承がある。
禁忌に触れぬ事は禁忌に触れる事を意味する……と
この言葉を解読した一人の科学者は死に際に言い残した。
「禁忌とは、遠いところにあるものではない。最も危険な隣人なのだ」
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
世界のどこかの遥か上空。ソレはあるという。
しかし、ソレが何なのか。古今東西の書物を調べても。ソレは見つからないという。
だが、たった一つだけ、口伝である意味深な言葉が残されている。
「禁忌とは、見つけえぬモノを言う。禁忌とは近くにありすぎるモノである」
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
宗教や人種の間にあるタブーについて調べていた学者。
ジョシュアは、数十年の研究の末に、一つの結論にたどり着いた。
「タブーとは、一つしか存在しない」
彼はそういい残し、自殺したという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
1978年。宇宙人に攫われたと証言する一人の女性がテレビ局に現れた。
彼女は血の気の無い顔で職員に一気に捲くし立てた。
「私たちは、監視されてる、いますぐどうに」
そこまで言った瞬間。女性は霞のように消え去った。
信じようと、信じまいと―
俺の貧困な文章力じゃ、この表現が限界だ。
まだ幾つか受信したロアがあるから、そのうち書き込む。
おいおい、ぞくっときたぞ
…あれ、誰かに監視されてるようn
重ねることで真価を発揮するタイプだな……
信じようと、信じまいと―
1926年。とある県境の山中にて、14歳ほどの少女が発見された。
その少女は、誰も触れることが出来ず、自ら動くことも無かった。
少女の救出を諦めたその二週間後。救助にあたった救急隊員が全員怪死を遂げた。
山中の近くの部落に、とある伝承がある。「境界線に触れてはならない」と
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
地質学者。エディ・マッケンジーが、2003年に変死を遂げた。
彼は、調査に向かった湿地帯で、体が斜めに削ぎ落とされて発見された。
また、彼が張ったテントも彼の体と同じく斜めに削ぎ落とされていた。
死体の発見現場から40km程はなれた集落に、持って行かれる森という伝承がある。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
市販されている電化製品の中に、時折謎の部品が入っている事がある。
それに触れることは、即ち禁忌に触れることとする都市伝説がある。
だが、その都市伝説は幾ら探しても見つかることは無いという。
それは、都市伝説自体が禁忌なのだからだろうか。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
世界初の有人飛行を成し遂げた人物は、実は史上に残っていない。
なぜならば。彼の作ってしまった飛行機は、理論上飛べないものであったからだ。
しかし、彼の飛行機は衆目が見守る中で、確かに飛行したのであった。
設計者、施工者、飛行士。全員が原因不明の病で死んだという。
信じようと、信じまいと―
これで俺の受信したロアは終わり。
なんだか、自分でも意味不明なのばっかしだ。
>>678 禁忌ネタの連投GJ
後半のはけっこう面白かった
681 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 00:20:11 ID:fh7bFQXW0
信じようと、信じまいとー
九州のある地方に「神憑きの家系」がある、皆おおらかで人格者揃いである。
しかし憑いているのは、他人に祟りを為す「祟り神」だ。
その神は一族の者の憎しみを感知して相手に祟りを為し、対価を要求する。
「人を呪わば穴二つ」である、結果、人格者の遺伝子が生き残ったという訳だ。
信じようと、信じまいとー
683 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/14(水) 00:51:20 ID:0Vh43AUHO
とりあえず変死しとけみたいな?
信じようと、信じまいと―
イタリアのナポリに足場がないはずの窓辺に幽霊が立つという部屋があった。
毎晩窓辺に現れるぞっとするような笑顔に住人は悩まされていた。
ある日、試しに全ての窓の下に足場を設置したところ、
窓辺に立つ幽霊に悩まされることは無くなったという。
>>684 「俺立たないからね!足場とか用意されても立たないからー!」
みたいな厨二っぽいプライドがあったんだろうかw
信じようと、信じまいと―
禁忌。この世の中に幾つあるのだろうか。
それを解明すべく、禁忌についての書物を蒐集していた学者が居た。
「禁忌は、どこにもなくて、どこにでもある」
彼は学会に提出した論文をそう締めくくり、失踪した。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
人々は禁忌に触れえぬために、様々な努力をする。
しかし、彼らは気づいていない。
禁忌とは、必ずしも触れなければいいものではない。
とある亜熱帯の島で発見されたオウムはそう言ったそうだ。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
人が生きるうえで、最も危険なタブーは食人であろう。
1729年。辺境伯爵のピーター・アルニムは、そう言った。
そして、もう一つ、死の間際に言い残したことがある。
「タブーとは、必ずしも命に関わるものではない」
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
熱帯の島国に、とある禁忌がある。
その禁忌とは生まれながらに全ての者が知り。
誰に話すのも自由だと。
しかし、その禁忌はいまだに解明されていない。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
人類は抹消しながら生きていくもの。
論理学者のジョシュア・カルツはそう言った。
幾つモノ発見と発明は闇へと葬られ。日の目を見ていない。
しかし、それは虎視眈々とある日を待っているという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
江戸末期に、とある片田舎で不思議な物が発見された。
塩水につけても錆びず。木のように軽い。鉄のようなもの。
当時、幾人もの鍛冶師がそれを調べたが、何か分からなかったという。
近年の調査で、それはアルミニウムだと解明された。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
数十年前とあるピラミッドから、奇妙なものが出土した。
緻密な計算の元に作られたであろう。鋼で作られた腕。
当時は製鉄技術を誇示するための品であったと思われていたが
最近になってとある事が分かった。それは高度な技術で作られた電動の義手であった。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
イギリスの片田舎に奇妙な村がある。
数百年前から周囲数キロを巨大な岩で囲まれた村。
それだけなら不思議ではないが、その岩は重金属の塊なのだそうだ。
しかも、地下数十キロで生成されるはずの重金属なのだ。
信じようと、信じまいと―
これで俺の受信したロアは終わり
もっと文章力つけないとだなぁ
無理やり押し込めた感じがぷんぷんする
いやいや、面白かった。
お疲れさま、ロアに取り込まれないようにね。
最後の3つはGJだけど禁忌シリーズはもういいよ…
なんかどんどん中二の書いたポエムみたいになってるぞ
あぁいつも周りから
ロアはあーじゃ無いこーじゃ無い言われてる人かwww
まぁGJ。オチが無いロアは引き出しにしまっといた方が良いぜwww
699 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 02:21:04 ID:EO6DIIOn0
>>698 そっとしといてやれよwww
まぁグッジョブだグッボォイ
自演の香り
俺が自演扱いされとるwwwやめれw
信じようと信じまいと―。
津山三十人殺しは労働争議を計画していた犯人と村人たちを粛清する
ために行われた。
また山岳ベース事件は連合赤軍壊滅を計ったものであり、両事件ともに
帝銀事件で見つかった“もう一つの毒薬”と同じものが見つかっている。
信じようと信じまいと―。
ある男がとある事情に巻き込まれ、失踪したある男の後を追っていたのだが
奇妙な事に、男の後を辿って赴いた地で必ず毎回既視感に襲われるのだ
しかも訪ねた人々は「探さずに、思い出せ」と最後に言う。真意を問い質すとこう答えた
「貴方がそう訪ねて来たらそう言えと、"貴方自身"が言ったのですよ?」
信じようと、信じまいとー
「自演」と言われ思いだして、タンスにしまってたロアを投下
元ネタは、ご存知のアレだ
信じようと、信じまいと―
飛騨地方のとある山村に古くから「天狗のわらじ」と呼ばれる宝物が祀られている。
軟鉄で出来たそれは鼻緒こそ失われているものの、今で言うサンダルの様な形状をしており
大きさは畳一帖ほどもあって大の大人四人掛かりでも持ち上げる事が出来ないと言う。
まるで何者かが履いていたとしか思えない磨耗の跡を、村人は不思議に思いつつも大切に守り続けている。
>>702 俺は普通のGJレスのこと言ったつもりだったんだが
>>700の真意とは違ってたかもしれんね
禁酒法時代のアメリカ。密造酒の製造を生業としていたアルヴィン氏は
ある日、出荷直前の酒樽から声が聞こえる事に気がついた。
雇い主に報告しても信じてはもらえず、逆に作業を急げと怒鳴られる始末。
仕方なく瓶詰めすると小分けされた瓶達が会話を始めた。
信じようと、信じまいとー
>>686-687,689-690
このへんはぜひともまとめに収録されないで欲しい
あとオーパーツネタもいい加減秋田
>>710 別にあれは選別してる訳じゃなくてアーカイブでしょ?
ただの過去ログなんだから嫌なら見なければいい
>>710みたいな傲慢極まりないお客様が最近増えたよね。
そーいった奴に限ってまともなロアも作れないんだよ。
評論家になったつもりなのかな?
ここは自分のくだらない主観で他人を貶す場所じゃない。
信じようと、信じまいと―
1953年3月28日11歳の少女ベロニカはアコーデオンの練習をしていた。
突然彼女の悲鳴が聞こえ父親が駆けつけた。彼女によると楽器を弾き
はじめたとたん火が四方八方に噴出したというのだ。消防が調査したが
部屋には彼女の全身の35%も焼く猛火の原因は何ひとつなかった。
1959年春イリノイ州ロックフォードで生後4ヶ月のリッキー・ブルイットは
重い火傷で死亡した。火傷は火の気のない部屋で突然ベビーベッドが
燃え上がったために負ったものだが不思議なことにベッドにも布団にも
焦げ跡ひとつ付いてなかった。
1953年4月上旬バーナード・へスの死体が転覆した車の中で発見された。
検死官は死因が頭蓋骨骨折によるとみたが不可解なのはヘスの着衣は
乱れていないのに体の三分の二は火傷を負っていたことである。
何者かが着衣の上からこれを焼くことなく体に火傷を負わせたのだ。
信じようと、信じまいと―
>>713 すまん、作るんじゃない。
送られてくるものを書き写すんだ。
作り話がいつの間にか真実になるのがロア
作り話がいつの間にか真実とされるのかハン板
信じようと、信じまいと―
人生ってゲームが難しい、とは日本のネット上でよく目にする文句である。
突然人や物が消えたり現れたり、一般人には信じられない超能力など、
上記の全てのことはオンラインゲームのプレイヤーにとって当たり前の光景でもある。
人生ってゲームが〜とは本当に単なるゲームのし過ぎからくる妄言だろうか?
信じようと、信じまいと―
ゲーム脳()の話…じゃないよな
719 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 01:02:16 ID:5jyfSzwq0
信じようとー、信じまいとー
昔からの言い伝えで、なめくじは月夜の晩に空を渡る、とされる。
塩をかけると水分が外に出て小さくなるが、実はあの水分の方が本体である。
さらに気化して自由に移動し、また固体のなめくじとなる。
梅雨明けの月夜には、沢山のなめくじが光る糸の様に飛んで行く。
信じようとー、信じまいとー
720 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 01:07:19 ID:aAlBakWF0
ΩΩΩ<な、なんだってー!
721 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 01:08:52 ID:3xIQVkHNO
www.thisman.org
空飛ぶパンツの次は空飛ぶナメクジか…
>>711 収録されてないのもあるからある程度の足切はしてると思われ
726 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 00:00:22 ID:5jyfSzwq0
信じようと、信じまいとー
夜、人通りのない道を一人であるいていると、「ペトペトさん」がついて来る。
足音が反射して聞こえる様を昔の人はそう表現したのだろう、対処法がある。
ある人が足音が気になったので脇にそれ、「ペトペトさんお先にどうぞ」と言った。
すると前方で「ドスッ」と音がした、道路が陥没していたのだ。
信じようと、信じまいとー
727 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 01:33:09 ID:Qvp2jI6+0
信じようと信じまいと―
著名な登山家曰く「登山中はるか崖の下で滑落してうずくまる
人間が必死になって助けを求める姿を確認することはあるが、
決して助けにいくことはない」という。
まずどうする事も出来ないのと、ソレガヒトデハナイコトもあるからだ。
信じようと信じまいと―
なぜカタカナ?
ヒトデ
鳥肌たった
ふつうの怪談ならカタカナのが雰囲気出るが、ロアだと淡々と続けた方がらしい希ガス
だが、けっこうな寒気を感じるロアということは間違いないな
732 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 12:58:13 ID:YH8XuLVhO
信じようと、信じまいと―
その自衛官は演習で歩哨(見張り番)に着いていた。
ある時、草むらの奥から近付く人影を見つける。
対抗部隊かと思い一度隠れてやり過ごし背後から銃を向け誰何する。
そこに居た男は逃げたが、何故かボロボロの鎧を纏っていたとか―
信じようと、信じまいと―
自衛官以外に誰可(すいか)って言葉通じるのかなあ?
信じようと、信じまいと―
戦前、東北地方の山間に、片脚の子供が多く産まれる集落があった。
村の女の中には、片脚の子供を忌み嫌う者もいたが、そうした子供は畑仕事をよく手伝うので、男たちは皆子供を可愛がった。
もうひとつ、この村の変わったところで、女の姿の案山子が多く立てられているというのがある。
中には、密かに男性の性具としての役割を与えられた物もあったとか。
信じようと、信じまいと―
1984年10月20日から23日にかけて、トレントン市内の各所で、切断された人間の左腕ばかりが12本見つかった。
凶悪事件の可能性に、トレントン市警は息巻いて捜査を進めたが、他の部位は発見できず、被害者すら特定できずにいた。
発見された12本の腕を鑑定した結果、持ち主の年齢も性別も血液型もばらばらだったが、指紋に限ってはすべて一致していた。
トレントン市警の刑事たちは、犯人よりもむしろ、被害者たちの正体に関心を寄せている。
信じようと、信じまいと―
時々、「精神病院には幽霊がいない」と、言う人がいる。
そんな場所にいる人間が見たものなど、幻覚に決まっているから?
いやいや、そこに勤務している医師のほとんどが、時には精神医学以上に、
悪魔祓いや憑き物落としに精通しているからだ。
信じようと、信じまいと―
739 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/17(土) 16:00:15 ID:2NDE5LUU0
信じようと、信じまいとー
火葬される時に「もし生き返ったら?」という不安を持つ人達がいる。
その要望に応えて、ある葬儀社が内側にインターホンをつけた棺を発売した
但し火を感知すると装置は自動停止する、それからは何をしても間に合わないからだ。
これは「生者」への配慮である。
信じようと、信じまいとー
信じようと、信じまいと―
下等な生物ほど産む子供の数が多いというのは広く知られた話だ。
全てを一概に言うことはできないが、多くの生物はその法則に則っている。
では、進化の果てにあるものとは、一体なんなのだろうか?
現在、日本の出生率は低下の一途を辿っている。
信じようと、信じまいと―
>>740 つまり人間の進化の果てはオタクかDQNというk(ry
ΩΩΩ< な、なんだってー!
>>742 DQNの出生率は低くねえだろう。あいつらぽこぽこガキつくるんだから。
オタが淘汰されてDQNマンセーの国ができる
朝になると老人達が体力的に20歳は若返っていますように。
747 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/18(日) 01:13:45 ID:Aw+cX6DI0
信じようと、信じまいとー
「願掛け」には様々な方法がある。
願望への真剣さを示す行為だが、その多くは願望の性格を反映している。
最近密かに流行ったのはこの不況下、より良い転職の機会を願って
使用済みの軍手を片方、人に知られずに道路に放置することである。
信じようと、信じまいとー
>>744 DQNはぽこぽこつくってぽこぽこ殺します
>>750 だからいっぱい産むのかな?
マンボウみたい
あれこれ言う童貞より子どもを増やす方が日本にはありがたいのだよ
〜〜〜〜スレの主旨に合わそう〜〜〜〜
どこの板でも「DQN」の単語は蛇足が始まる原因だな。何もしてなくても罪な香具師らだwww
信じようと、信じまいと―
母胎に着床した受精卵は、単なる細胞胚の状態から、わずか10ヶ月でヒトに「進化」する。
名前は伏せるが、アメリカに、IQ220を誇る妊婦がいる。知能指数こそ常人離れしているが、お腹をさすりながら
「大抵のことは、この子が教えてくれるのよ」と、幸せそうに語る様子は普通の妊婦と変わらず、実に微笑ましい。
しかし、隣家に住む老婆に限っては、「あの女は、何年も前から大きなお腹をしている。」と妊婦を気味悪がっている。
信じようと、信じまいと―
>>604 ぞっとした
眼鏡拭くの怖くなったじゃないか
おまいらロア住人なら無論、やりすぎコージーは見てるよな?
相変わらずの胡散臭さで安心した
760 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/19(月) 21:44:15 ID:/v16cVEP0
信じようと、信じまいとー
最近の公共トイレの男子小用では、人が近づいたり離れると水が流れ自動的に洗浄する
ただセンサーが高性能なので困った事が起きる。
「人がいなくても水が流れることがあります」と注意書きが提示されているが
あるが、その真の意味を知る者は少ない。
信じようと、信じまいとー
>>760 似たようなもの
最新病院等のトイレに取付けられている人の動きを感知して明かりを灯す赤外線式オートライト
ただ夜、個室内にいる時に人の動きを感知する赤外線センサーを消灯させたままにしない方がよい
なぜなら、足音がトイレ内で聞こえているのにもかかわらず
オートライトが点灯していない事例が時々報告されるからだ
信じようと、信じまいとー
>>760-761に被せるよ!
複雑機器の保守に携わる技術者の悩み所として、
故障の原因が見付からないといった問題に直面する事が多々有る
それにはある小さな虫が関わっている事が多い。その虫の主食は、鉄を始めとする金属である
精密機械の稼動を司る配線等を侵食し、消化した跡に変質した排泄物を元に収まっていた配線内に残すのだ
信じようと、信じまいと―
一行が長ったらしいとブラ専には四行で収まって無いんだよな…
うーん、難しい…
ブラジャー専門?
>>761 あのオートライトって不便だよな
ウンコしてる間に勝手に消灯しやがるんだよ
真っ暗な中に取り残されてどうしようかと思いつつ、急に腹が立ってきて
ウンコを流さずにその晩はトイレから立ち去ってやった
>>765 ふざけんなよ!
アレってお前のウンコだったのか
>>766 坊主、恨むんなら俺が居るのに勝手に消えたライトを恨みな
768 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 12:44:29 ID:ymNNvkWzO
信じようと、信じまいと−
広島県のある路線の線路沿いに今では使われなくなった踏切がある。
2007年8月にカメラマンが列車を撮る為に踏切の向こう側へと進んだ。
列車がやって来てカメラマンは驚いた。来る列車来る列車全てが二・三十年前の電車なのだ。
カメラマンは感激してたくさんの写真を撮った。そして踏切を出て元の道に戻ると、いつもの電車しか来なかった。
信じようと、信じまいと−
769 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 21:05:44 ID:4jTSA+HR0
信じようと、信じまいとー
脳の高次機能障害に半側空間無視がある、視野の半分を無視してしまうのだ。
食事の時に、おかずを半分残して気がつかなかったりする。
バナナを半分しか食べられない女の子の話は有名である
彼女の周囲には半分食べかけのバナナが何本も散乱していた。
信じようと、信じまいとー
770 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/20(火) 21:22:40 ID:4jTSA+HR0
信じようと、信じまいとー
一昔前、アジアのある国に日本のドックフードメーカーが進出した。
その国では日本製品の信頼が高かったので、パッケージも日本のものをそのまま
出荷したが、トラブルが続出しパッケージを変更することになってしまった。
犬の写真入りのため、犬肉加工製品と間違われて買われたのだ。
信じようと、信じまいとー
>>768 使われなくなった踏切なのに「いつもの電車」が来るなんて……
つまり…怪異が終わっていない!
そしてその電車はどこに行ったと思う?
今、絶対に振り向いてはいけません
誰かが突っ込むと思って放っといたのにwww
778 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 12:20:40 ID:lvX4v9dkO
なんだ、鉄ネタかよw
?
信じようと、信じまいと―
windowsユーザーならば、誰もが「ソリティア」を遊んだことがあるだろう。
上司の目を盗みオフィスでも気軽に遊べるこのゲーム。これをMS社が標準添付したが為に、
社会全体の企業成長が遅延し、日々数兆ドル規模の損益を生み続けているとの試算もある。
一方、MS社のPCにはソリティアに類するものが全て廃されている。ご存じの通り、MS社は、ことOS業務に関して独走を続ける企業である。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
科学技術の発達が、必ずしも人類の幸福に寄与する訳ではない。それは厳然たる事実である。
上記事実を教義として掲げ、人類の進歩を遅らせるべく暗躍する秘密結社が存在する。
さて。windows付属の「ソリティア」を遊んだことがあるだろうか? 友人や、同僚はどうだろう?
貴方や彼ら、人類全体が「ソリティア」に奪われた時間を有意に使えていたならば、さて、何が出来ただろう?
信じようと、信じまいと―
上のはフリーセルの、下のはスパイダーのヘルプにそれぞれ書いてありました。
ああ、もうこんな時間。
ソリティアに何か恨みでもあるのかw
もうプレイ回数1000回以上だけどソリティアしてなかったら寝てたと思う
ゾリディアに見えた俺自重
788 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 20:47:51 ID:WFodlnVV0
信じようと、信じまいと―
「アポロは月に行っていない」という、ムーン・ホークス説は、日本では「ゆとり教育の弊害」と理解されがちである。
だが、そもそもこの説を唱え始めたのは聖書原理主義者である。
ところで、「ゆとり教育世代は円周率を3と習っている」との俗説はご存知であろう。
旧約聖書にも円周は直径の3倍、すなわち円周率は3であるとの記述があるが、これは偶然であろうか。
信じようと、信じまいと―
すまん、sage忘れた。
信じようと、信じまいと―
「子供の個性を伸ばす」等、美辞麗句を旗印に進められた「ゆとり教育」。
だが、その結果は基礎学力の大幅な低下と、物を考えない子供たちの増加であった。
さて、現在日本を少子化がじわじわと追い詰めていることは誰もが知るところである。
そして、下等な生物ほど産む子供の数が多いというのもまた、よく知られている。
信じようと、信じまいと―
埋めや不痩せや
791 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 21:43:38 ID:BYCmklaF0
信じようと、信じまいとー
メジャーな学説なのに、意外な反論が存在する学説のひとつに
パスツールの「微生物は自然発生しない」というのがある。
ダーウィンの進化論に対する異説ほどには日の目を見ないのは
食中毒の責任論争の言い逃れとして、度々引用されようとするからである。
信じようと、信じまいとー
「ところで、」「さて、」が出てくるロアってなんか萎える
793 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 22:14:44 ID:BYCmklaF0
信じようと、信じまいとー
1980年代に「CT等で観察される脳の形に異常を持つ人間は、正常な人間に比べて
凶悪な犯罪を犯す確率が100倍高い」という論文が発表されたが、その後
研究の進展が発表されることはなく、脳の形態と犯罪の関連性は不明確なままである。
現在、多くの企業が脳ドックを定期健康診断に取り入れようとしている。
信じようと、信じまいとー
信じようと、信じまいと―
人の魂は死後、蝶の形になり飛び去るという伝承がある
16世紀、戦死した人間の体が消える事例が前線から数多く報告された
戦場に残されているはずの死体は、曰く「現れた蝶どもに、食われた」
戦死者の数と目撃される蝶の数は、凡そ比例している
信じようと、信じまいとー
>>792は
>>788-789に貶された気がしてキレてるゆとり
信じようと、信じまいとー
毎年夏に行われる、自衛隊の総合火力演習。
天候が悪い日に当たると、空挺降下と空対地攻撃の展示が中止となる。
これは見学者の安全確保のためであると説明されているが、実はそれだけではない。
こういう日に限って、支援戦闘機の対地レーダーが妙な影をキャッチするのだ。
信じようと、信じまいとー
世の中には裏返しで死ぬ呪いがあるらしいなぁ。
なんだか、その話を知って二時間前に誰かにこの話を伝えないと、自分も裏っ返しに死ぬらしいわ。
>>796 それ改造デロリアンでもなきゃ無理じゃね?
信じようと、信じまいとー
国民的漫画、ドラえもん。ドラえもんが取り出す「未来」の道具は、時に「現代」の道具となる。
ストリートビューを髣髴させる観光旅行窓、デジタル万引きを予見したレプリコッコ…。
藤子・F・不二雄の未来を想像する能力に、ただただ感服するばかりである。
では、彼のSF短編「定年退食」で描かれた世界もまた然りなのだろうか?
信じようと、信じまいとー
800 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 23:21:51 ID:BYCmklaF0
いや筒井康隆の「定年食」までいかないことを感謝すべきだろ
然りなのだろうかといわれても
信じようと、信じまいと−
言葉というものは人類の文化そのものであり、めまぐるしく移り代わっていくものである。
ただし、言語として正解とされる表現は、さほど変化しないはずである。
有名電子掲示板において、自分の気に入らない文章に対しやたらと苦言を返す者がいた。
正しい言語を守るゲートキーパーか。それとも、言葉という文化に対応できない、ただの落伍者だろうか?
信じようと、信じまいと−
>>801を皮肉るかのように届いたロアなんだけど。イマイチ日本語になってないな。
オレ、落伍者のほうね。
信じようと、信じまいとー
1859年11月22日。チャールズ・ダーウィンの著書「種の起源」が発売された。
彼の恩師アダム・セジウィッグは、これを「道徳を破壊する」と非難した。
その後、彼の進化論は為政者に都合よく曲解され、優生学として差別・迫害に利用されることとなった。
セジウィッグはこの結果を予見していたのだろうか?
信じようと、信じまいとー
進化論がなければ神の存在を利用しただけだろ
>>805 そりゃそうなんだが、科学っぽい後ろ盾や説得力を持ったことで、よりいっそう凶暴化したという印象がある。
しかも、ダーウィン自身は「進化」という言葉が持つ進歩っぽいイメージを嫌っていたというのだからやりきれない。
ここで議論すんな
>>807 議論?誰と誰がしてるの?
信じようと、信じまいとー
ロアを書き込む者には、ロアが送られてくるのを待つものと、自ら創作する者の2種類がいる。
創作派であったHは政治的なネタを得意とし、それなりに良作や凡作を送り出していた。
だが、ある夜夢の中で不気味な叫び声を聞いて以降、書いても書いても駄作ばかりとなってしまった。
彼が聞いた叫び声は、政治に利用する者へのロアの怒りだったのだろうか。
信じようと、信じまいとー
うわぁ
なにこの流れ気持ち悪い
信じようと、信じまいとー
自然科学者ライアル・ワトソンが著書「スーパーネイチャー」の中で
野球ボールを裏返すことの出来る少女を世間に紹介した。
空間を自在に操る能力を活かすべく、彼女は今、NASAに勤めている。
彼女の仕事は、船外活動中の宇宙飛行士の痒い所を地球から掻いてあげることである。
信じようと、信じまいとー
信じようと、信じまいとー
醸造中のワインやウィスキーが蒸発して
少し量が減ることを「天使の分け前」という。
人の臨終の瞬間に体重が軽くなる現象を、生理学者は
「死神の取り分」と呼んでいる。
信じようと、信じまいとー
信じようと、信じまいとー
文筆の才能とインスピレーションに恵まれた男がいた。
彼は自分の才能を信じて創作し、あらゆる機会にそれを発表した。
作品はいつも最大の評価を受けたが、彼の才能自体が評価されるまでには至らなかった。
何故ならいつも、同じインスピレーションを受けた人間が「もう一人」居たからである。
信じようと、信じまいとー
信じようと、信じまいと―
「宇宙で動物霊に遭遇」―小松左京の小説で描かれた話だが、どうやら本当にある事例のようだ。
表に出ない話だが、国際宇宙ステーション内で犬や猿の影を見た、声を聞いたというクルーの証言は相当数存在する。
ミッションの成否に悪影響を及ぼすと危惧したJAXAは、ステーションに送り込む宗教関係者の選定を始めている。
怪異への対応の実績や基礎体力から、寺院出身のTという人物が有力候補と言われている。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいとー
ワインやウィスキーが醸造中に少量減少する事は「天使の分け前」としてよく知られている。
樽によって多少の差はあるものの、その量は大凡一定。
ただし高級なものや会心の出来となった樽に限っては通常の4倍近くになると言う。
旨い酒だと天使もついつい飲み過ぎるらしい。
信じようと、信じまいとー
天使様、結構飲兵衛だなw
信じようと、信じまいと―
ウィンチェスター・ミステリーハウスについて語られるとき、必ず語られることがある。
「銃器メーカーは数あれど、何故ウィンチェスターだけが呪われたのか?」だが、この認識は誤りである。
多かれ少なかれ、銃器メーカーは呪われるものである。特に2008年より、アメリカ全土で被害が深刻化している。
そして、この呪いはメーカーばかりでなく銃の使用者にも襲い掛かっている。「Change!」「Change!」と叫びながら…。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいとー
2002年のシカゴ、とあるオフィスビルで盗難事件が発生した。
犯行は出入りの業者を装った上に警備の手薄になる時間を狙った周到なもので
監視カメラに映らぬ様に非常階段を使った所までは突き止められたが、
たった1人で27階から600ポンドの金庫を担ぎ降ろした方法は謎のままだと言う。
信じようと、信じまいとー
821 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/25(日) 01:05:06 ID:yztm61eG0
信じようと、信じまいと―
とある母子家庭の話。
少年は鳥の絵を好み、図鑑や野鳥を見ては鳥の絵を描いていた。
ある日、母親はその中に鳥とも獣とも、はたまた人とも取れようものの姿を見つける。
頑なに鳥だと主張する息子のその絵を、母親は今でも大事に保存している。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
1898年、ニュージーランド沖の無人島に捕鯨船員が二人漂着し、数週間そこで暮らす事を余儀なくされた。
ある朝二人が海岸に立っていると、沖から子供が三人泳いで来るのが見えた。子供は流暢な英語で、近くの大きな島から来た、
親を呼んで来ると言ってまた去って行った。数時間後偶然にも捕鯨船が沖合を通りかかり、二人は無事救助されたが、
そこで知ったのはその島が周囲40kmの間に何も存在しない絶海の孤島であると言う事だった。
信じようと、信じまいと―
1929年、若きフェーンワージー卿はニューギニアの人食い人種を取材するための旅に出た。
彼の乗った船はジャワ沖で海賊に襲われた後消息を絶った。
二ヶ月後に発見された時、船で生き残っていたのは卿と卿のアイリッシュ・セッターだけで、
船内の至る所に明らかな人肉食の痕跡が認められた。卿は裁判にかけられることなく、救助船内で病死した。
信じようと、信じまいとー
明治になる前の話、遠野に近い山郷のマタギが深い山中で十五、六程の娘に出会った。
娘は男を誘惑し里に連れて行けという、男は「これは人ではないな」と思い
撃ち殺した、娘は狐の正体を現し男はこれを埋めたという。
マタギが死ぬ直前にごく親しい知人に漏らした話である。
やはり同じ頃の話、その近辺に女の子ばかり八人生まれた庄屋の家がある。
ここでは女の子が年頃になると「山ノ神」が忍んで来る、中には子を生す娘もいた
生まれた子供は手や足の指が欠損していたが、巫女によると「神の子」の印であると言う。
娘達は結婚はしなかったが、庄屋の威光は近隣で強くなった。
信じようと、信じまいとー
あ、新しい…
信じようと、信じまいと―
南米はリトヴィルの田舎町に住むボルウォークさんの起こした事故が話題になっている
地元のニュースの伝えるところでは、彼の運転する自動車が人との接触事故を起こした
衝突時の相対速度は時速150qを越え衝突により被害者はフロントガラスを突き破り即死した
しかし『内側から』。被害者が信号待ちの車両から飛び出すシーンを多くの人が目撃しているという。
信じようと、信じまいと―
「ぼくの地球を守って」に端を発する、80年代のサブカルチャー界で発生した「僕球現象」をご存知であろうか。
当時、「ムー」等オカルト雑誌の投稿コーナーが前世の戦友を探す少女の投稿に占領されていた。
作者の「この話は架空」という声明やムーの掲載基準変更で下火になったとされるが、廃れた真の理由は別のところにある。
少女たちの多くに、「前世で武器や食料を売った者」と名乗る人物から多額の請求書が届いたためである。
信じようと、信じまいと―
「僕球現象」ていうんだー、懐かしい
信じようと、信じまいと―
未来に向けての冷凍睡眠は一時期話題になったが、現在保存されているモノの中には中身のないのもある。
有効活用できる内臓は現在の大事な資源として循環しているという。
解凍法も全て未来任せなのだ。
信じようと、信じまいとー
時々、部屋のドアが自然に開くことがある。
無風であるにも関わらずそっと開くのだ。
勝手に開いてもすぐに閉めてはならない。
そう、“客人”が帰るまでは。
信じようと、信じまいとー
信じようと、信じまいとー
中国の子供の妖怪は、屋根の上に赤い腹掛けで登り幟を振って火事をおこす。
「日本に居る座敷童子も、もともと同じ様なもんです」妖怪学者の水本しげお氏は語る。
「彼らは中国から朝鮮を経て日本にやって来た、もともと火病の気を持っとるんです
ただ日本のは四五百年は辛抱できる、それまでは完璧に家を守るということですな・・・」
「今は不景気だから地味婚が流行るのではなく、地味婚をやるから家庭の元気がなくなるのです」
と話すのは、ブライダルアドバイザーの寿一二三氏である。
「結婚式というのは人を沢山集めて、2人の厄を皆に持って帰って貰うという儀式です
上手く厄を祓えば、次世代まで運気を保てる・・・」ちなみに両氏は同一人物である。
信じようと、信じまいとー
4行×2じゃ推敲もへったくれもないな。
835 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 01:48:45 ID:HRtM56yb0
信じようと信じまいと―
印度洋沖海底で反転、沈没した客船と生存者4人が見つかった。
彼らは船底の空気で死を免れ、救命具で海面に伸ばした空気管で生き延びた。
素潜りで食料を得ていた彼らのうち2人は盲目、1人は発狂していた。
1912年に救出された時、沈没してから既に3年がたっていたという。
836 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/27(火) 12:32:45 ID:fmk6CSIEO
信じようと、信じまいと―
とある年配の女性が懸賞に応募する為にハガキに券を貼ろうとしたが、あいにくな事に糊がない。
ふと見ると障子貼り用の糊があったので、仕方なくそれを使い券を貼った。
翌朝ポストに投函しようとハガキを見たが、そこには券は貼ってなく
同じくらいの大きさにちぎられた和紙が貼ってあっただけだという。
信じようと、信じまいと―
>>830 そもそも冷凍睡眠も安いプランは頭部だけ保存してる。
全身冷凍するのはたっかいお金払った顧客だけ。
831みたいな「思わせ振りで自分の言葉に酔ってる」みたいなのが好きな人って多いの?
>>831 確かにあるよなー扉が勝手に開くの
閉まるのもあるけど
いや、あってたまるか
あるわね、うんあるある
信じようと、信じまいと―
大阪梅田の地下街の一角に、変わった喫茶店がある。
そこのコーヒーは格別だが、値段は、1杯で寿命3日、とある。
客がどれだけコーヒーを飲もうが、店主はまったく金を取ろうとしない。
「コーヒー代」が本当に徴収されているのかどうか、客に知る術は無い。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいとー
「人間の皮を被ったケダモノ」という罵り言葉があるが、現在「人間の皮を被った獣」は
日本に約800匹、生息する、内訳は狐、狸、狢、猫、兎、鼬、等である。
彼らの特徴は、他の悪口にはさほど反応しないが、冒頭の罵りやケダモノという
言葉には過剰に反応し我を忘れて正体を現す点である。
「人でなし」は現在日本に約1200程生存する、内訳は河童、天狗、他妖怪
幽霊、宇宙人、人外に進化した未来人等である。
彼らは他人に「人で無し」と言われると喜ぶ
何故なら彼らは、人でないことにプライドを持っているからである。
信じようと、信じまいとー
まったく、人を食ったようなロアだ
849 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/29(木) 06:09:06 ID:QAeIFSJzO
信じようと、信じまいと―
プロ野球史に残る激戦として語られる10.19だが
そのとき近鉄バファローズ側の応援席にPの字が入った帽子を被った集団がいた事はあまり語られていない。
その集団がいたと思われる場所には試合終了後、大粒の涙が固まったかのように真珠が散らばっていたという。
近鉄バファローズは当初、近鉄パールズという名前だった。
信じようと、信じまいと―
850 :
0能:2009/10/29(木) 14:31:18 ID:xOis6vQyO
信じようと信じまいとー
16万年前に突如として創造主と世の中のしくみの存在を知る人間と言うものが現われた
創造主の力添えをすると信仰し疑わず生前には衣服も食料も選択肢など存在せず
死後は神か天使となる2択を与えられ使命に励むことが選択であった
時を経て選択肢は崇高なものから転落し、意志や思考、行動から感情、衣服や食料まで幅広く自由となる
感情を覚えた人間は喜怒哀楽の虜になり次第に創造主をすら見ようとしなくなった
霊的な目を塞ぎ写し世ばかりに目を向ける今の人間のように
中でも怒りと言うものは天の傍でも厳禁とされており
感情を覚え天界へと迎え入れられた天使でさえ、怒る都度に下層へと一気に転落させられた
天界の7層を突っ切り下界に落ち、さらには地獄まで回数を重ね落下する
地獄まで落ちた天使は堕天使とされ、その身なりが蛇に近付く
やがてその蛇が蛇を食らい、10を越え、100を越え、1000に至ると赤龍へと姿を変える
赤龍はさらに蛇を食らい龍を食らい黒龍となり、黒から金となり、力を増して八又の頭を持つオロチへと変貌する
対峙したのは有名なヤマトタケルであるけれども
信じようと信じまいと
なげぇwww
852 :
0能:2009/10/29(木) 14:45:04 ID:xOis6vQyO
久々だからがんばっちゃったwww
ルシファーが堕ちた理由ともなるべく西洋霊界の中身
龍は東洋ってイメージあるから西洋に直すとデーモンになるのかな
しかも全く意味わからんwww
よく知らないけどオロチと対峙したのはスサノオじゃないの?それかのび太とドラえもん
855 :
0能:2009/10/29(木) 15:57:50 ID:xOis6vQyO
間違えた!
さっきまでヤマトタケル見てたからかな!
可愛くてもどうしようもないくらいムカつく女はやっぱり許せないよね
>>855 とりあえず、四行ですらない厨二ポエムは
スレ違いだから余所でやってね
858 :
本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 00:15:58 ID:oHZslcTP0
自演乙
誤爆サー船
>>845>本当に徴収されているのかどうか
ここ謎めいててイイね
862 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 00:09:57 ID:+rV7ZNNQ0
>858
こういうのよくあるよね。
ふと頭に浮かんだことを直後にテレビで見るって
自分もけっこうある。
スレタイを見てマザー2スレかと思ってしまった
信じようと、信じまいと―
府内に住む夕夏さんは幼い頃から幻覚をよく見ていた。
それは小さいおっさんだったり宇宙人だったりと荒唐無稽だったが害はなかった。
ある日バイト先のライン作業で雪男のようなものが肩をつかんで来たのてふり払った。
時間が来て場を交代すると雪男は交代した人の首を絞め始め、間もなくその人は倒れたそうだ。
信じようと、信じまいと―
865 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 21:11:49 ID:T1Gwx/ceO
信じようと、信じまいと―
物欲センサーをご存じだろうか?
物欲を感知して欲しがるほど欲しい物が手に入らなくするというものである。
去年の4月実在することが確認され今年になって発見されたが、
誰も適切な道具を持っていなかったため、破壊することは出来なかったという。
信じようと、しんじまいと―
だめだこりゃ
だめだこりゃ
これがなけりゃ普通によかったZE
ネトゲなんかによく搭載されてるよな…
インターネットだと珍しくないな >物欲センサー
信じようと、信じまいと―
電話という物は声を電気信号に換えて相手に送る道具である
又、限られた周波数で声を伝えるため声が変わって聞こえるときがある
それを悪用したのがオレオレ詐欺として有名だ
詐欺であろうと、向こうの声が本当に人の声ならまだ良い方だ…
信じようと、信じまいと―
870 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 23:58:09 ID:dVaYdxwJ0
信じようと、信じまいと―
熱帯林の奥地に住む部族らには、それぞれに崇めている神が居る。
大戦中米軍によって発見された御神体の一つは一見すると巨人の白骨であった。
骨は直ぐさま本国に送られ分析されたのだが、分析に携わった研究員一同は首をかしげた。
下半身は雑多な骨の寄せ集めだが、上半身は正しく一体の骸骨から成っていたという。
信じようと、信じまいと―
871 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 02:04:13 ID:PzmQTVbe0
信じようと、信じまいとー
*今月の隠れた迷店.は「メリーさんの胃袋」新宿店を紹介します、コンセプトはファンタジックホラー
「妖精のマンドドラゴ和え」などのユニークなメニューが並び、内容をシェフに聞くと
「うちのは全部本物だ」とサービス旺盛、さらに芝居がかって「やっ奴らが襲ってきた・・・」
(編集部注、記者が店ごと行方不明のため、メールをそのまま掲載)
信じようと、信じまいとー
872 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 02:26:34 ID:CqnAoD2+0
信じようと、信じまいと―
太平洋戦争中、沖縄配属の将校達はしばしば歩哨からおかしな報告を受けた。
丑三つ時、営舎前の砂利道を子山羊が一匹歩いてくると言うのだ。
山羊は本来夜目が利かず、決して闇夜には出歩かない。
にも関わらず子山羊は砂利道を歩いてきては引き返していくという。
信じようと、信じまいと―
873 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 02:39:34 ID:86U03LOM0
>>872 なんかいいね。情緒あふれて刺激になった。ありがと。
874 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 02:45:06 ID:PzmQTVbe0
信じようと、信じまいとー
もしあなたの使っている家電製品が、すねるように最悪のタイミングで故障したり
逆に壊れていたのに、あなたの窮地を救うかのように復活したら
それは「付喪神」が育ち始めている兆し、あなた好みの「付喪神」に育てよう
「月刊、付喪神通信」通販でヒット中。
信じようと、信じまいとー
信じようと、信じまいと―
人の無意識は根元でつながり一つになっているという。
そこに行く方法のひとつとして夢の境界を越える、というものがある。
境界線を越えた時、もし景色が色を失くしたり赤くなった場合は気をつけたほうがいい。
夢見るものは人や生者だけとは限らないからだ。
信じようと、信じまいと―
876 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 07:52:04 ID:PzmQTVbe0
信じようと、信じまいとー
風も無いのに開けているドアが微かに動いたり、カーテンが揺れたら
それは「幸運の天使」が入って来たのかも知れない。
彼らは自分達が訪れた証に、藁の乾いたような匂いと例えば卵の黄身が2つ入っているような
ささやかな幸運を残していく、しかし誰も気づかないし気にもとめない。
信じようと、信じまいとー
877 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 08:13:09 ID:PzmQTVbe0
>>875 にインスパイア、連投で申し訳ない、規制で書けなかったから
信じようと、信じまいとー
夢を見ている時に、自分が夢を見ていると自覚出来ることがある。
そんな時に極彩色の壮大な風景が出てきたら
それはハマグリの見ている夢、「蜃気楼」と繋がったのかも知れない。
しかし長居するのは止めた方がいい、夢を見ているのは人ではないのだから。
信じようと、信じまいとー
信じようと、信じまいと―
このスレ好きだ。
俺もだ
信じようと、信じまいと―
880 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 12:05:21 ID:CqnAoD2+0
信じようと、信じまいと―
戦場では、恐慌から来る幻覚としか思えない事物をしばしば見たりする。
サイパンで日本軍と戦った米兵から、日本軍の生物兵器について報告があった。
雨林の中でゴリラの様な怪物に襲われたと報告してきた兵士を、上官達は臆病者と笑った。
しかし、日本側にも米軍の使う巨猿の兵士について報告があった事は知らなかった。
信じようと、信じまいと―
881 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 15:27:59 ID:Rz3zFKVeO
>>814 ちょwww
Tさんwwww
宇宙で破ぁぁ?
ID:PzmQTVbe0
日本語もっと勉強しろ
日本語より「ロアはどういうものか」のほうを学んだほうがいいんじゃないか?
じゃなかった、未熟なのはID:PzmQTVbe0じゃなくID:PzmQTVbe0にロアを送った送り主なんだから
ここで言ってもしょうがないジャマイカ
884 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 20:01:16 ID:CqnAoD2+0
信じようと、信じまいと―
英国のある学者グループが、文化研究のためジャッカルと呼ばれる小部族を訪ねた。
無事にジャッカルの集落にたどり着いた彼らは客人としてもてなされ、宴が開かれた。
宴の席で饗された肉料理が大変に美味しかったため何の肉かと聞くと、ヒヒの肉だという。
彼らが、ヒヒとは敵対している隣の部族の呼称であると気づいたのは、帰途の車の中であった。
信じようと、信じまいと―
885 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 20:43:23 ID:CqnAoD2+0
信じようと、信じまいと―
イタリアで、隣家の住人を猟銃で殺害して、逃亡した男が居た。
犯行から一週間後、男は近くの山中から遺体で発見された。
猟銃で自身の頭を撃ち抜いての自殺であると判明し、事件はようやく解決した。
ただ、彼の遺体が綺麗に埋葬された状態で発見された事だけ未解決のままであった。
信じようと、信じまいと―
信じようと信じまいと―
ある学生が大学のスーパーコンピュータを用い、風変わりなシミュレーションを行った。
それによると、漫画・ゲームのストーリー展開、登場人物の造形・役回りのパターンは近い将来に枯渇する事が解った。
どこかで見た展開、どこかで見たキャラクターしか見られなくなるという、ある種の世紀末。
これが訪れるのは、2012年12月22日だという。
信じようと、信じまいと―
全ての物語の類型は聖書に含まれている、なんて言われてるくらいなのに、今更かよw
音楽ならありそうだな
聖書&ギリシャ神話&シェイクスピアで物語の類型はほとんど網羅されるって言うしな…
というか聖書やら神話やらと同列に語られるシェイクスピア凄すぎ
今のドラマの黄金パターン作ったのは黒澤だと聞いた
信じようと信じまいと―
漫画としての技法は実は手塚治虫から未だに一歩も進んでいない
型通りではすぐに行き詰まるギャグマンガ家が短命なのは
それだけ早くその壁に気がつくからなのだとか
しかし著名なある漫画家は「ソレ」を見つけるまでの寿命を何かとの契約で得たと言われている
信じようと信じまいと―
藤子不二夫は神
えの素は?
溜まってきたから、ぼちぼち連投するよー
信じようと、信じまいと―
つい最近のこと、ユタで、隣に住む者同士が、同日同時刻に、隣人が自宅に侵入したと、互いに主張し合う訴訟が起こった。
原告のヘボン夫人は、入浴中に突然、全裸の隣人が扉を開けて風呂を覗いたと主張した。
一方、被告のブラウン氏は、自宅の風呂に入ろうと扉を開けたら、隣人が無断で入浴していたと主張した。
ただ、両者とも、相手が自宅に侵入したことを立証することができず、裁判は今も続いている。
信じようと、信じまいと―
メアリがアンティークショップの店先で見つけた椅子は、自宅の居間にある物とまったく同じに見えた。
よく見れば、店の奥のチェストも、棚の上の人形も、すべて居間にある物とそっくり同じだ。
ただひとつ異なっているのは、それらすべてが、黒く煤けていることだった。
まさか、と思ったメアリ婦人が慌てて自宅へ駆け戻ると、果たして、居間の窓から火の手が上がっていた。
信じようと、信じまいと―
江戸時代初期の伝説的彫刻家として知られる、左甚五郎。彼の作とされる彫刻は、本州のあちこちに点在している。
それらの多くは、完成度の高さ故か、「夜な々な動き出す」「本物さながらに鳴き声を発する」など、怪しい伝説を伴っている。
彫刻ではないが、何故か、那須の殺生石の底部には、『左甚五郎 作』という銘が残されている。
あるいは、殺生石もまた、「なにか」を象った彫刻なのかもしれない。
信じようと、信じまいと―
アメリカでは複数の罪の量刑が合算されて、懲役が数十年から数百年に及ぶことも珍しくない。
刑を全うしきれず獄中死した受刑者の遺体は、遺族の元へ返されるか、公営の墓地に埋葬されるのが一般的だが、
旧デラウェア州法では、獄中死した受刑者は荼毘に付され、遺骨は刑期を終えるまで、刑務所内のロッカーに収められた。
現在ではこの法律は廃止されているが、勝手に死者を荼毘に付したことで、今でも何組かの遺族と係争中だとか。
信じようと、信じまいと―
病の痛みに苦しむローガンのベッドの傍らに、真っ黒いローブを着た男が、いつの間にか立っていた。
男は手に持った懐中時計をじっと眺めていたが、ローガンの視線に気づくと、驚いて時計を取り落としてしまった。
時計は壊れたようで、男はひどく慌てた。男の正体に勘付いたローガンは、咄嗟に自分の時計を男に差し出した。
男は、貰った時計の時間をわざわざ合わせ直してから、病室を去っていった。以来、ローガンの病は快方に向かった。
信じようと、信じまいと―
オランダ南部のごく狭い地域には、近い時期に若い男女の死人が出た場合、死者同士を「結婚」させる風習があった。
広めに作られた棺に、花婿と花嫁の衣装を着けた男女を収め、たくさんの花と一緒に埋葬する。
異性を知らぬまま死んだ若者に対する、深い哀れみから生まれた風習だといわれているが、
過去に三度ほど、花嫁が実家に帰ってきたことがあったとか。
信じようと、信じまいと―
同地域にある村で、ある年、大きな土砂崩れがあって、老若男女、多くの死人が出た。
村では風習にならった葬儀が営まれ、何組もの新たな「夫婦」を埋葬した。
数年が経ち、村人の悲しみも癒えた頃、奇妙な噂が立った。
村の墓地に、たくさんの子供の幽霊が現れる、というのだ。
信じようと、信じまいと―
今日はこれぐらいで
しっかりしたロア久しぶりにまとめて読んだ気がする
G J
質量共に読み応えがあった。GJ!
上手いなぁ…次も期待します
いつもの酔った勢いさんかな?
あんたのとこのロアにグッジョブと伝えてくれ
差出人は不明だから伝えられないと思うよ
ナントカさんとか言うのやめないか
他の人が書き込みづらくなる
908 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/14(土) 11:03:24 ID:CYfRvsOH0
済みませんがちょいと浮上しますよー
コテつけてるわけでもないんだし不要な馴れ合いはどうかね
以前みたいに「つまんね」を乱発しろと?
>>898 受刑者を“荼毘に付した”と書いたのが惜しい。
まさに蛇足。
912 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/14(土) 17:51:21 ID:y5ryzJHiO
酔った勢いさん、ねぇ
信じようと、信じまいと─
その映画俳優は、自身より20歳以上年上である84歳の老人役を演じることになった。
ところが終盤において、年男である設定の老人が、次の丑年まで生きようとする心理を、まったく理解できなかった。
作品は公開と同時に話題作となったものの、彼はこの時の演技にまだ納得していないと同期に打明けていた。
このエピソードは数十年後、彼が享年96歳でこの世を去った際に明らかとなった。
信じようと、信じまいと─
規制明けに気づかず投下できなかったやつ行きます。
>>827-828読んでたら降りてきました。
信じようと、信じまいと─
80年代の前世ブームたけなわの頃、このような指摘がよくなされていた。
「なぜ語られる前世は戦士や神官、巫女等ばかりなのか?」だが、この認識は誤りである。
そういった者たち以外の生まれ変わりもおり、彼らの存在に気づいた者たちがブーム鎮静に乗り出したのだ。
戦士たちは狙われていた。未払いのツケを請求せんと狙う軍需産業関係者や、復讐を企む戦いの被災者の生まれ変わりの存在に。
ヒトガタについてのロアください。
>>900 文字通り、「こんなヤツと一緒になるのは死んでも嫌だ」ってわけか。
信じようと、信じまいと―
2008年の2月のオーストラリアはタスマニアでのこと。
海岸に全身からうねうねと触手を伸ばした動物の死体が打ち上げられた。
触手の正体は日本のネットユーザーたちによりただの貝類などと分かったが、
芯となった補乳類の正体は誰にも分からなかった。
ウチには色々変なロアしか来ない
信じようと、信じまいと―
今日の地震に関する科学は発達を続けている。
今までは出来なかったような予知などの技術もどんどん精密になっているらしい。
しかし、技術に頼らなくとも地震を予知できると豪語するのはなんと経済学者。
何故なら、地震の前日には災害関連の株が突然上がり始めるからだと言う。
信じようと、信じまいと―
日本のインターネット上でロアが集められている。
数々のロアの中に、悪意のある偽物が混ざろうとすることがある。
時々書き込まれる意味の分からない一部のロアは、
偽物の前に無理に割り込んだため、元と多少変わってしまったものである。
ロア学きた
>>919 地震で会社が損害を負ったり経済が停滞するかもしれないのに株を買うの?
>>922 集合知と言ってな、市場には不特定多数の意識・無意識入り乱れた情報が反映されるから
ある程度の未来予測能力があるのだよ。
「十分に長い時間をとる」ならば、集合知がどの予測者よりも適中率が高いことは
数学的に証明されているそうな。
>>919は「不意の痛みが襲う30分前に痛み止めを飲む」ってのと同じようなジョークだと思ってた。
925 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/17(火) 23:24:28 ID:OZLl737oO
酔った勢いさんかな?
酔った勢いさんかな?
おっまんこー
信じようと、信じまいと―
1850年帆船シーバード号は目的地のニューポートまで数マイルのところで漁船とすれ違い
お互い大声で挨拶を交わした。それから何が起こったのか不明だが数時間後シーバード号は
砂浜に乗り上げていた。乗り込んでみると人懐こい犬が一匹迎えただけでストーブにはコーヒーの
ポットが湯気を立て、船室にはまだタバコの煙が漂っているようだったが人間は誰一人いなかった。
1855年荒天の北大西洋で帆船マラソンは帆船チェスターに追いついた。呼びかけに答えないので
乗り込んでみると内部は荒れ放題で無人だった。争った形跡はなかった。妙なことに書類と羅針盤が
なくなっておりボートは全部所定の位置に吊るされてある。食料、水も豊富に残っており積荷には
手を触れた様子もない。どんな理由が乗組員に頑丈な船を放棄させたのか今も謎のままである。
1953年2月英貨物船ラニー号はニコバル諸島沖で漂流する汽船ホルチュウ号と出遭った。こちらの信号に
答えないため数名の船員が調査のためホルチュウ号に乗り込んだ。その船には人影はなかったが食料、
水、燃料全てが十分に貯蔵されており無線機は働く状態だった。調理室のテーブルには料理がすぐ食卓に
並べられるように用意されていた。だが乗組員がなぜいなくなったのか手がかりはまるでなかった。
信じようと、信じまいと―
おまえはなにもわかってない
928 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/18(水) 10:01:56 ID:Gn+Rm06eO
大人になんかなりたくない
内容は別に悪くないと思うんだが
改行でむりやり4行にまとめるのは
読み難いし、なにより美しくない。
普通に3つのロアとして投下すればよかったような
内容は面白いと思う
>928
もしあなたが未成年なら今命を絶つといい
子供のまま賽の河原で永遠に石を積みつづけられるよ.
もしあなたの体が既に大人なら精神年齢だけでも子供のままでいられるよう
大人の楽しみは全て諦めた方がいい 特にエロ方面
信じようと、信じまいと―
信じようと信じまいとー
悪魔が魂を欲するのは、愛に飢えているから
信じようと信じまいとー
信じようと信じまいとー
28年後、日本という国家が消える
その最終警告は26年後にあるという
理由は、国力の基本が国外施設による生産を元とする収益と
国内留学生徒達や密入国者達による国内生産収益によるものとなり
国内税収が滞るからとのこと
日本国民は雇用無きデフレスパイラルにより総乞食化
更に数々の天変地異に巻き込まれるらしい
信じようと信じまいとー
持論語りにロアを利用しないで欲しい
信じようと、信じまいと―
>>933の原文は四行ですむものだったが、
日本語にしたら長文にならざる終えなかったらしい
それだけ異世界にとっても驚異のなことなのだろう
二年前にも、某有名占い師が口にしたが現在行方不明
信じようと、信じまいと―
異世界とか根本的にロアを勘違いしているな。
しかも言い訳にまでロアを利用するとか最低過ぎ。
>ならざる終えなかった
ならざるを得なかった、な
それを四行にまとめるのがロアの技量だろう
信じようと、信じまいと―
1998年サンフランシスコで16才の少年がマンションの屋上から身を投げた。
不思議なことに彼の心臓は地面に激突する前に鼓動を止めていた。
同じマンションの3階に住む老人がピストル自殺しようとして誤射、
落ちてきた少年の心臓を打ち抜いたのだという。
信じようと、信じまいと―
942 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/19(木) 20:35:23 ID:3hJOucIHO
ストーンオーシャン?
信じようと、信じまいと―
夏の水辺などで見られる、羽虫が一ヶ所に集まって、柱のような形を成す「蚊柱」。
これは、ユスリカのメスの周囲に、交尾を目的としたオスが、大量に集まってできる代物だ。
田舎育ちの波多野氏は、子供の頃、天まで届かんばかりの巨大な蚊柱を見たことがあるという。
その中央には、いったいどれ程の「いい女」がいたのか。今になって、波多野氏は気になっているそうだ。
信じようと、信じまいと―
19世紀の末、ジュネーヴの教会の下男に、たいそう口が悪い男がいた。人を誉めたりする事など
絶対に無かった男だが、一度だけ、巡礼者の女性を見て、「なんて美しいんだ」と呟いた事がある。
礼拝を終えた女性は、教会を出ようとしたその時、間が悪く開かれた扉に勢いよく顔面をぶつけ、醜い傷を負った。
理由は解らないが、死んだ両親が男に付けた名前は、「嘘つき」である。
信じようと、信じまいと―
1968年2月20日、中国・浙江省で、7件の殺人を犯したキム・リューという男が、死刑判決を受けた。
同月中に刑が執行されようとしたが、なんと、用意された銃がすべて暴発したため、執行は延期された。
その後、何度も刑の執行が試みられたが、その度に不気味なトラブルが起こり、先延ばしにされ続けた。
2008年9月10日、刑が執行されないまま、リューは老衰のため、獄中で息を引き取った。
信じようと、信じまいと―
スコットが仕事から帰ってくると、愛猫が2匹に増えていた。
柄も、体格も、鳴き声も、そっくり同じ2匹の猫が、団子になって争っている。
と、一方が、もう一方に強烈に引っ掻かれ、「ぎゃん」と声を上げて飛び上がると、
テレビの方へ駆け出し、ビデオデッキの中へ、するりと逃げ込んだ。
信じようと、信じまいと―
ある日曜日、スコットは、音楽ビデオを鑑賞しようと思い立った。
先日、不気味な現象があったばかりのデッキを使うのは、いささか気味が悪かったが、
構わず、ビートルズの映像が録画されたテープを押し込んだ。
果たして、テレビに映し出されたのは、8人で歌うビートルズだった。
信じようと、信じまいと―
北極には「ヒトガタ」、南極には「ニンゲン」と呼ばれる、巨人がいるという。
正体は、ただの影だとか、新種の鯨だとか、いろいろと言われてるが、とんでもない。
例えば、地球儀の北極点と南極点には、球を軸受けに固定するための金具が取り付けられている。
もし、「彼ら」が役割を放棄すれば、地球はたちまち傾いてしまうだろう。
信じようと、信じまいと―
『舟幽霊』という妖怪がいる。彼らは、通りがかりの舟に、海中から柄杓を求める。
そして、言う通りに舟から柄杓が投げ込まれると、水を汲み入れて、舟を沈めてしまうのだという。
彼らは決して、舟を沈めようとして、中に水を汲み入れてくる訳ではない。
溺れたくない一心で、外へ水を汲み出そうとしているだけなのだ。
信じようと、信じまいと―
今日はこの辺でノシ
951 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/21(土) 19:11:11 ID:DiyMJ5w2O
酔った勢いさんかな?
いちいち聞かなくていいからROMってろ
余計突然ロアが送られてきた奴が書きにくくなるから
そういう投稿者の特定はやめてほしい
>>951 お前みたいのがじわ怖スレとかダメにしたんだろ
>>951 こういうことわかっててやってるだろ
マジで消えてほしい
957 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/22(日) 01:31:49 ID:9JY/s8apO
酔った勢いさんですか?
958 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/22(日) 01:37:41 ID:9JY/s8apO
『初代かな?』ってパターンもあったよな
もう初代と酔った勢い以外は書き込まない方が良いんじゃないか?
ちんぽ
スルーしようよ。
信じようと、信じまいと―
中部地方の科学館に、水草と小動物を入れ密封し、
"小さな地球"を再現した水槽がある。
今までに数回やり直しているのだが、
も中の生き物がいつも有り得ない進化を始めてしまうためである。
信じようと、信じまいと―
日蝕が頭痛を食べる人間に彷徨う。
メメント・モリで売るものは色眼鏡に凶暴、
豆乳に愛された自由の奴隷は僧侶だろうか?
山の中に埋めて殺す鬼。
信じようと、信じまいと―
1881年4月ネバダ州ワイルド・ウエスト鉱山で坑夫が固い岩をハンマーで砕いたところ
岩の中に空洞があき、そこにある種の白い長虫がいっぱい詰まっているのが見つかった。
生きている様子はなかったが30分ほどすると坑道の床をのろのろと這い回りだした。
鉱山長はそれらを合衆国鉱山局に送ったが返事は「全て単なる誤認に過ぎない」だった。
信じようと、信じまいと―
965 :
本当にあった怖い名無し:2009/11/23(月) 04:03:05 ID:Y8aOYQI+0 BE:478872836-2BP(501)
>>965 まだちょっと早い気はするぞ、というのはまだいいとして
スレ番間違ってるぞ
信じようと、信じまいと―
ある殺人事件で警察は紛失物を見つけると評判の元校長のN.ドイル氏に行方不明の
少女の居場所を尋ねた。彼は自己催眠に落ちると女性の声で自分は殺されて遺棄されたことを
詳しく話した。事件は解決したが果たして死んだ少女がドイルに乗り移ったのだろうか。彼は否定した。
それでは以前同じ方法で発見した宝石が自分の居場所を教えたことになるではないかと。
信じようと、信じまいと―
>>969 おもしろいな。これ好きだ。
宝石さがしのときにはどんな声でしゃべったんだろう。
>>970 え?何言ってるの?どんな声も何も、同じだろ。
>>969の肝は、殺人事件で死んだ少女が
ドイルの口を借りて死体場所を教えてくれたと周囲が言う中で、ドイル自身が「いやいや、
宝石見つけた時も同じ声で教えてくれたし」って言うことによって、んじゃドイルの口から出た
女の声って誰よ?ってとこが面白いんだし。
>>971 宝石見つけた時も同じ声で、なんて書いてないよ
まさか物が話すわけがないでしょうって彼は否定したけど、
彼は今回も物(遺失物)となった少女を見つけたんだから…
信じようと、信じまいと―
「辞書を食べる」という勉強法を聞いたケニー君は、医師になるため、医学書を食べてみた。
が、あまりの不味さに、ケニー君は1頁を食べ終えたところで、この勉強法を断念した。
後に、彼は成長に伴って、自身が性分化疾患の持ち主で、実は女性であったことを知る。
何の偶然か、かつてケニー君が食べたのは、『生物学的な女性性の定義』の頁だった。
信じようと、信じまいと―
医師のケニー女史の元に、激しい腹痛を訴える救急患者が担ぎ込まれた。
見れば、それはケニー女史と顔馴染みの男で、いつも親しく話している相手だった。
彼の便や吐瀉物からは、ポルノ雑誌と見られる紙の切れ端が、無数に見つかった。
ケニー女史は、「きっと本物を食べた方が覚えがいいわよ」と、豪快に笑った。
信じようと、信じまいと―
中世フランスで、アレハンド・フォン・ペンという男が、女性問題で訴訟を起こされ、決闘にまで発展した。
不幸にも、彼の剣は決闘中に折れてしまったのだが、剣の柄で相手の首を叩き折って逆転勝利した。
『ペンは剣よりも強し』という言葉は、この故事から生まれた物であるが、19世紀の英人作家リットンが
誤った用法でこれを引用したため、現在では、元とは違った意味で流布してしまっている。
信じようと、信じまいと―
ボリビア南東の山間部に、雨も降らないのに、傘や雨合羽を身に着けて出歩く人々がいる。
なんでも、雨が少ないこの地域で、雨が降ることを祈る行為であるらしい。
彼らの祈りが通じるのか、年に一度か二度、この土地は必ず大雨に見舞われる。
その時、彼らは雨具を放り出して、ずぶ濡れになってはしゃぎ、喜びを分かち合うのだそうだ。
信じようと、信じまいと―
「俺は命を売り買いしているんだが、丁度いま、格安で譲れる20年分の命を持っている。」
医師から余命3ヶ月を宣告されていたカーターは、怪しい男の言葉を信じ、20ドルでそれを購入した。
その後カーターは、家族にも会社にも見放され、20年間、乞食同然の生活を送ることになる。
21年目の春、カーターは「確かに、20ドル分くらいの人生だった」と思いながら、静かに天に召された。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
1998年、アメリカのサウスカロライナ州で奇妙な事件が起こった。
ある日、海岸に男性の死体が打ち上げられていた。警察の捜査により身元はすぐに判明する。
地元でレストランを経営しているガブリエル・エラーソン。しかし彼は存命の人であった。
警察はガブリエルのDNA、指紋、ほくろの位置や痣、果ては歯の治療痕まで調べたが、全て死体のそれと一致したという。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
2008年の5月、岩手県の山中で小規模な遺跡が発見された。
発掘作業の結果、12個の土偶が発見された。
しかし、中にひとつ、発掘に関わった者や土偶の調査をした歴史学者が思わず首を捻るものがあった。
縄文時代に作られたはずのその土偶の形状は誰がどう見ても現代の携帯電話だったのだ。
信じようと、信じまいと―
>>984 テープとテレビに記録された映像が混じったってこと?
どの道8人のビートルズなんていやだw
信じようと、信じまいと―
イギリスのとある作家の日記にこんな文章が記されている。
「1965年2月16日 今日は不思議な日だった。椅子に座っているだけでインスピレーションがぞくぞくと沸いた。
まあ、これで当分は短編小説のアイデアに困ることはないから、よしとするかな」
不思議なことに、その頃発表されたその作家の短編作品の殆どは世界各地の民話に類似した話がある。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ある日、レコードコレクターの佐野敬一氏は自分のレコード棚に見覚えのない7インチシングルを発見した。
黒猫のイラストがあしらわれたお洒落なジャケットに、フランス語と思われる文章。裏には男性の白黒写真がある。
針を落としてみると流れてきたのは落ち着いた感じのジャズ。気に入ったはいいものの、これまた聴いた覚えがない。
裏ジャケットに書かれた名前をネットで調べたところ、今日の朝、同名のジャズミュージシャンが亡くなったというニュースが出てきた。
信じようと、信じまいと―
信じようと、信じまいと―
ビートルズファンの間では一本の奇妙なライブ映像の噂が流れている。
それは1965年、MBE勲章が授与されたころの絶頂期のライブを収めた映像なのだが、
その映像はなんとメンバーが8人に増えている…ように見える、のだという。
なお、その映像と同じライブの様子を収めた写真があるのだが、そこに写っているのはいつもの4人である。
信じようと、信じまいと―
初めてロアが送りつけられてきたので書き写しながら書き込んでたら
時間が掛かって日付またいだらID変わってしまった…
>>978、
>>979も自分です
あとテンプレの「「信じようと、信じまいと―」と本文の間には1行空行を入れる。
連投の場合は、 終わりの「信じようと、信じまいと―」をつけるのは最後のレスのみ。 」
もすっかり忘れ、いや見落としてましたねーいや、ごめんなさい
>>984 超GJ。それぞれの出来もさることながら
流れを的確に掴んで活かすその手腕に脱帽だ。