今年、祖父が亡くなってから、家を片付けようってことになり
家の中にある蔵と外の蔵の整理をはじめた。
最初に中の蔵から始めたんだが、昔の食器やら壺やら人形など
普通の家で言う物置みたいな感じで使用されてたらしく
自分の目から見ればガラクタばかりだった。
ここに一週間ほどかかり、次に手を入れた外の蔵。ここが問題の蔵だった。
小さなころに悪さをすると「蔵に入れるよ!」と言うのが親の一番の脅し文句だった。
俺は蔵に入れられることにかなりの恐怖があったので
昔からあまり近づいたことはなかった。兄弟も同じだ。
もちろん親も用がないので入ったこともあまりないらしかったし
祖父母が入るところを見たのも2,3度ほどしかなかった。
自分たちの生活には無関係と言っていいほどの空間だったし
親や祖父母も気にしたり、手入れをしたりをしていなかったこともあり、
自分と兄弟も蔵に対して恐怖心から無関心に変わり、蔵のことは全く気にしていなかった。
そんな場所だった蔵を片付けることになり、
まぁ、中の蔵と同様にガラクタばかりだろうと思いつつ手を入れ始めた。
2 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 17:30:21 ID:s14J0O8MO
さぞかし暗いのだろう
3 :
1/2:2009/07/21(火) 17:32:24 ID:ehbzwOu9O
そしたら本が大量にあったんだ。
いくつかの本見ると
・さぶ
・薔薇
・サムソン
って男だらけの内容だったんだ。
なんだったんだろうあれ?
そりゃ子供がいたんじゃなくて、自宅の発展場だったんだろ。
5 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 17:35:05 ID:V5/JHs+EO
家の中にある蔵って?
納戸の事?
は・・・、はってんば!?
ようこそ24会館蔵支店へ
蔵の中にはろくな電気もなく、上の方にある小さな窓からはいる陽の光だけで
目が慣れるまでは足元も良く見えないほどに、かなり薄暗く不気味な感じだった。
埃っぽい匂いに、自分は子供のころの恐怖感を思い出し、
それを打ち消すかのように「悪さをするたび母親に「蔵に入れる!」と思い切り手をひかれ
入口まで連れてこられ号泣してイヤがってたなぁ」と兄と笑い話をしていた。
親父ものほほんとしながら「ここに入るの何年ぶりかなぁ」と昔を懐かしんでいたようだった。
そんな思い出に浸ったのもつかの間、
さて、どこから手を付けようかと親と相談していたら、
兄がいきなり「・・・ん?」と言って蔵の奥に歩き出した。
蔵はだいたい15坪くらいだろうか。
それくらいの広さで明かりがあまり入らない建物だと
数メートルも先に行くと姿が見えなくなる。
9 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 17:42:59 ID:u16MhY9bO
俺にはわかる
ここは濃厚なホモスレだ。
だが、きらいじゃない
>>5 納戸と言うのもおかしいような蔵と同じ素材の引き戸がついていた。
開けるのも結構な力がいる重さ。
納戸と呼ぶべきかどうか・・・と迷う佇まいだし
内蔵(うちくら)と言っていた。
24会館蔵支店
年中無休24時間営業
料金
・平日2400円
・休日2700円
・GYM割1500円
蔵一階 ミックスルーム
蔵地下一階 ダークルーム
瓦屋根 日焼けコーナー
※瓦屋根でのハッテン行為は近隣からの苦情が寄せられてますので、御自重下さい。
あまりの暗さにとりあえず明かりを用意しようということになり
暗がりの兄に「電気買いに行くか」と声をかけた。
兄は「おうっ」と言いながら戻ってきたが、
「あっちの隅に階段があるぞ。上に行けるみたいだった」と言って戻ってきた。
その瞬間なぜだか背筋がゾクッとして鳥肌がたった。
言い知れぬ恐怖と、なにかがあるという直感があった。
親父は「へー二階なんてあったのかー」と感心していて全く知らなかったようだった。
自分も蔵に二階があるとは思わなかった。
蔵に入り一見すると高さ20メートルほどの吹き抜けの蔵。
だが、高く積まれた荷物の上をよくよく見てみると二階と思しきものが見える。
まじか・・・おそろしいものが見つかるんじゃないのか・・・・
そう思いながらも、まずはその場から早く逃げたくて
とりあえず明かりを買いに行こうと強引に兄を誘った。
買い物に行く途中、何気に兄に聞いてみた。
「どんな階段だった?」
「階段つーか梯子かなぁ。階段ほどは丈夫な造りじゃなかったな。
荷物の裏にあったからもう何年も使われてなかったみたいだし腐ってるかもな」
「上にさ、何があると思う?」
「さー?とりあえずお宝はないだろ。内倉があれだったしな(笑)」
兄は気に留めている風でもなく、異様な感じも受けていなかったようだった。
自分はかなり恐怖があり、帰ってまた蔵に入ることに嫌悪感が増していた。
終了。
続きは半年ROMってから♪
ランタン数個を買い、家に戻ると両親が蔵の前にいて
母親が何やら訝しげな顔をして自分たちを迎えた。
「あんた達、二階に行くの?」と開口一番に母が切り出した。
「なんか知ってるの?」と返すと母が「なんでもない」と黙ったままになった。
それ以上突っ込むことは今はしなくてもいいと感じ、自分も聞き返さなかった。
親父たちとランタンをつけ、中が見えやすい位置に配置し、
どこからはじめようかと言う間もなく、
兄は早速、懐中電灯を手に先ほどの二階を確認しに行った。
自分はかなりの恐怖心があったが無意識のうちに兄の後を追っていた。
階段を昇るには、荷物を避ける必要があり
それに30分ほどの時間を要した。
親父は心なしかワクワクしているのか
数年若返った顔をしながら「お宝見つけて来いよー」と
先に階段を登りはじめた兄に言っていた。
スレタイが残念
これだけ引っ張ってホモ出てこなかったら萎えるよな
ひっぱりすぎだろ。文才あればドキドキさせてくれるが
くだらん前置きが長すぎる。
兄が階段を登り切ったことを確認して、自分も登りはじめた。
上っている途中に兄の「なんだこれ」という声が何度か聞こえ
その声のトーンをどんな感情で言っているかの識別をしている間に二階が見えた。
入口は大人の体が入るくらいの抜け穴のような間口で戸は小さな引き戸になっていた。
中に入るとそこは5畳ほどの畳が敷かれていた部屋になっていた。
「なんだこれ・・・」自分も無意識にそう言っていた。
部屋には小さな机がありその机の上には紙と紙細工があり
隅にはボロボロの煎餅布団が置かれていた。
あとは衣装ケースほどの大きさの箱のみ。
兄は机の上の紙を見ながら「これ折り紙か・・・?」と呟いた。
机には紙が数枚と折られている途中の紙細工があった。
「・・・子供かな・・」と自分が言うと「ここにいたのか?」と兄が返した。
自分らは目を合わせ整理できない頭の中を、なんとか整理しようとしていた。
20 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 18:29:33 ID:u16MhY9bO
このショボイ内容でスレ立てってことは
凄まじいオチがあるってことだよね?
期待しているよ
「あなたの家のあかずの間」スレの初期に似たような話を読んだ事あったが・・・。
まぁ展開を見守ってみようか。
息苦しさと暗さで少しパニックに陥りそうになりながら
よく見なければという兄の言葉で「親父、明かり持ってきて!」と自分は叫んでいた。
ランタンを持ってきた親父が入るなり「なんだこれ」と言ってあたりを興味深く見渡していた。
兄は親父から早々にランタンを取ると箱に近づいた。
箱の蓋はかぶせらている形の、昔にありがちな籐のようなものでつくられたものだった。
兄と二人で両端を持ち、そっと少しづつ箱を開けた。
>>20 オチはないよ。作り話じゃないから。
謎な子供だから、何か知ってる人いないかとスレ立てただけ。
おもしろい、続けてくれ
25 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 18:39:52 ID:nY/pUCcGO
26 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 18:40:58 ID:zwowGj/+O
wktk
箱の中には少ししか物が入っていなくて
浴衣みたいなの(女の子用)・帯・紫布に包まれた白紙の紙
これだけだった。
「もしや、死体でも・・・」と思っていた自分たちはほっと安堵した。
箱にはこれと言ったものもなく、残るは布団。
さすがに誰が使っていたかもわからないボロボロの布団を触るのは
かなりの勇気がいったが、自分の家に合ったものだからと言い聞かせて広げてみた。
やはり子供がいたのか、布団も小さいものだった。
「子供いたのかこれ・・・」と言う兄に
ついさっきまで若返っていた親父が真顔で「・・・なんだこれは」を繰り返すだけだった。
自分たちだけでは処理しようもないものを見てしまい
答えもなく、どうしていいかわからず、とりあえず降りようと言うことになった。
一番入口に近かった自分が間口に差し掛かった時、入口の横の壁に傷を見つけた。
よくよく見ると、明らかに指で穿ったであろう傷がいくつも付いていた。
28 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 18:55:33 ID:DQgg+lHs0
蔵の中はくらかった・・・・・
なんちてー アハハハハハ♪
「出ようとしていたかもしれない・・・」
そう思うと一気に今日が襲ってきた。
自分は落ちそうになりながらも無心で一気に階段を下り
蔵から飛び出るようにして逃げた。
兄と親父もその傷を見つけたのか引きつった顔をして
蔵から順に飛び出てきた。
「あの傷なにあれ!」口々にそう言っていたが
「子供が掘ったのだろう」という言葉は誰も口にしなかった。
外で待っていた母が「何があったの?」と声をかけてきた。
興奮気味の兄が捲し立てるように説明をし
その話を眉間に皺を寄せながらく聞いていた。
兄が説明し終わると「おばあちゃんが言ってたのはこれだったのかな・・・」と
母は泣きそうな顔をして言った。
30 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 19:04:15 ID:zwowGj/+O
アーッな展開とは無縁?
我期待子取箱的展開
母が嫁いだ時に祖母がこれだけは守ってほしいと頼んできたらしい。
「うちにある外の蔵には関わらなくていい。数代前から守ってきたものが置いてある。
それはもう誰も開けなくていいものだから、そっとしておいていい。
必要なものは入り口近くに置いてあるから後のものは触らなくていい。
昔は色々なことが当たり前に行われていたから、今の人達がそれを触る必要はない。」
要約するとこんなことを言ったそうだ。
母は祖母の他の話と総合してみてひとつの答えを出していた。
「決して外に出してはいけないこの家の秘密が外蔵にはある。
興味本位で覗いてはならないもの。」だと。
それが「子供」だとは思わなかったが、それに近いものがあるのだろう。と。
そして、それが「子供」だったかもしれないと解り、母は涙を流していた。
親父は親父で「そんな話聞いたことねーな。ただ蔵に入れられるのが怖いくらいで
興味もなかったしよ。そんな話バーサンからも聞いたことねーな。
だいたい息子の俺にそんなこと言わないほうがおかしいだろ。ブツブツ・・・」と
自分の家の事情から仲間外れ食らったような孤独感にイライラしていた。
34 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 19:13:31 ID:MYgvSeVH0
蔵画像うp
普通に考えれば伝染病などで幽閉→死亡→闇歴史パターンだわな
どっかのスレに同じような話もあったな
奇形・精神病→幽閉ってパターンもあるな
今考えると蔵の整理をすることを拒んでいたのは母だけだった。
「勝手に整理していいものか・・・」
「別にあっても困らないし大事な物を処分してしまってからでは遅いし・・・」
などと、煮え切らない物言いでずっと拒んでいた。
母の話を聞いてしーんと静まりかえり、
ある程度落ち着いてから家族の中で色々な疑問が湧いてきた。
母の話を聞いて蔵の秘密が「子供」だったかもしれない。
と思い込んでいたが、実際そうだったのかはわからない。
そこに子供がいたのかも本当のところはわからないし
もし、いたとして、なぜ「蔵」にいたのか?
内側から壁をほじって外に出ようとしていたとしたら、
なぜ、外に出してもらえなかったのか?
昔からの話でうちでそのような子供がいた話は聞いたことがない。
「そこ」にいたのは誰だったのか?
語り継ぐこともなく、消されてしまうほどの存在だったのか?
話せば話すほど不思議でならなかった。
>>34 一目見ればうちの蔵だと解る人には解るからバレると困るのと、
もし、子供がいたとしたら、それを晒すことは心情的に無理なので。
「どういう理由で」が知りたいだけなので晒しはやりません。
>>35 >>36 それを考えてみたんだけど、どうもそれではないみたいだった。
親戚にも聞いてみたけど、「生まれた」事実があるなら
どんな事情にせよ次の代の耳に入るはずだと。
現に詳細は言えないがとある秘密が語り継がれている。
(↑これは蔵には全く関係ない)
39 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 19:42:44 ID:u16MhY9bO
してその秘密とはなんなのさ?
これなんて万華鏡奇譚?
詳細が言えなきゃ話にならんだろ
>>40 ググってみたけど何かの本かな?
検索結果に
「触れてはならないものに手をのばすことが災いを招く」
と書かれていたことに戸惑った。
調べない方がいいのだろうか。
>>41 蔵とは関係のない話だから。
ちょっと今から兄とまた話します。
蔵に関する話とか、出せない子供の話がありましたら
教えてください。お願いします。
やっぱ、あかずの間スレの話と似てたな。
参考になるかわからんけども、
該当の話ではどうも「双子」がいたって雰囲気だったが。
このスレの話の場合は、う〜んどうなのかな?
蔵のある家だったらかつては使用人とかも居ただろうし、
それらの子供なんかを折檻するのに使ってた部屋とか。
あまり大っぴらにはできん事だろうから、隠蔽されたと。
こんな感じでどうよ?
・病気や奇形で幽閉闇歴史ではない
・秘密はあるが 言えない
で、どうして欲しいんだ?
46 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 20:09:21 ID:01vT9XIS0
そういうのちゃんと供養しないとよくないんじゃ
なんかよく考えると、確かに蔵の中の部屋に残るさまざまな物や痕跡からそこに子供がいた事があったんだろうが、だいたい蔵ってのは悪い事した子供を閉じ込めるなんてよく聞く話だし、その子が誰かは知らんが、なんか特別怖いって話じゃないな。
読んでいくと、幽閉されたまま死んでいった、と妄想しがちだけど
むかーしむかしに何度か折檻に使われたってだけじゃね?という気もする
引っ掻き傷以外にも決定的に何か怖い痕跡があることを
座敷童を逃がさないように結界の中に閉じ込めてたんじゃないの?
>>49 思うんだけど、その結界で座敷童の力も封じられるんじゃね?
暗闇の中で子供 か。
「オカ板なら何か知ってるか」と思ってスレ立て人は大概他人の意見に耳を貸さない法則。
蔵の外観じゃなくて中ぅpもダメなのか?
伸びない単独スレより既存スレに書いたほうが情報あつまるよな
伸ばせるかどうかは
>>1次第だけど。
55 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 22:59:15 ID:V5/JHs+EO
いつまで兄としゃべってんの
57 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 23:11:49 ID:/EeIANeFO
期待をこめてage
スレ住人があんまり蔵い顔してると
兄とちょっ蔵話に行っただけなのに
さ蔵んして
ま蔵を涙で濡らしてるかもしれん
59 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 23:20:35 ID:+kf8/W0a0
おばあさん が気が狂って 座敷き牢
子供が気が狂って 座敷き牢
障害者が 生まれたので 座敷き牢
日本の風習
>>58 つ⌒"□座布団一枚
>>1 スレ立てる前に少しは調べたんかな?
いつも思うけどスレ立てる人間もオカ板住人なら
写真をアップしろと言われることは容易に想像できるだろ?
頼むから写真が用意できないならスレ立てないでくれ
で、まだ兄と話してんの?
つーか、仮にも蔵を名乗るような建築物の土壁に指で
穴を開けるなんて普通は無理、これが出来るって時点で
すでに話が怪しい
まあ、そうだったっていうんだからそうなんだろうが、だったら、
今度は一番硬い硬化処理を施してある表層を突破しておき
ながらそれで脱走を断念しているってのが変
解体工事や自然崩壊で壊れた蔵を見たことがあれば分かると
思うが、土壁の内部層はそれほど硬くない
時間さえかければ、素手でも充分壊せる
それなのに、穴を開ける程度で止まっているのは、ガチで
逃げようとは思ってないってことだろ
見かけほどおどろおどろしい事情なんか無いんじゃねーの?
昔の蔵なら壁面は漆喰だろうから劣化でもろくなったところをほじったんだろ。
でかい蔵が2つもああるような旧家の金持ちだから、ジーさんがペド野郎で子供買ってたかバーさんが間男で生んだ子供を隔離して育てたか。
大方そんなところだろ。
子供がかわいそうだってことに変わりはねーけどな。
65 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 11:57:55 ID:AFObXYiVO
ちょっと期待age
こんなのでスレたてるなよ…。
事実があるなら次の代に話が伝わらないのはおかしいと言っているが、
事実婆さんが今の時代の人達は知らなくてもいい昔の文化だから…って意味合いでお母さんに言ってるじゃん。
うちの蔵と似たような構造なんだろうなと思うが、うちの蔵は外側は漆喰塗りで
堅いけど内側は土壁っちゅーの?藁とか混ぜてある黄色っぽい物で塗ってあって、
指では無理でもちょっと筆の尻とか鉛筆で引っ掻けば簡単にえぐる事が出来る。
もう改築して潰してしまったけど、座敷牢というか蔵座敷っぽいとこもあったよ。
そういう部屋が作ってあったって事はわりと高い頻度で使ってたんだろうと思われる。
五体満足じゃないとか、不治の病になったとか、相続で揉めたとか、そんな理由で。
>>51 どっちかっていうと「煙か土か食い物」の方じゃないか?
>>44 双子と折檻。この線もないとは言えないので聞いてみます。
まだ話を聞けてない親戚もいるので、色々と突っ込んでみようと思います。
>>46 何もされてないとしたら、したほうがいいと自分も思っていますが
何分「誰」なのか「何があったのか」が解らないので
どうすればいいか全て手探りで・・・
>>47 悪い子を懲らしめるための部屋だったのなら
「そうか。昔はそういうこともあったのか。」で終われるから
自分はそういうのであってほしいな・・・と思っています。
ただ浴衣が誰のか、とかその辺は知りたいと思ってます。
>>48 壁を全てちゃんと見ていたわけではないので
天井なども含めて改めて調べてみます。
>>51 自分も知りたい願望のみで安易に立てたと思います。
すみません。
>>53 晒すと解る人には解る。ということで流してましたが
実際ちょっと公開できない理由があります。
どこかの末裔・・・ということだけで勘弁してください。
>>54 伸びなくてもいいんです。何か情報があればと思っただけなので。
楽しみたい人には迷惑なスレだと思うので
教えてもらったやり方や違う方法で調べていこうと思います。ありがとう。
>>69 浴衣、折紙などの小物うPしてください。年代とか分かるかもしれないんで
>>56 あれから夜中まで話してました。
とりあえず、親戚に片っ端から聞き込みをしてないので
まずは誰から行くか。ということや、誰が知ってそうか、
蔵にいたのは「誰だろう」という話をしてました。
>>60 検索したり色々見てみたんですが、
コレという辻褄が合うような話がなくて
オカルトなら昔のこと知ってる人がいるかもしれないと
安易な発想でスレを立ててしまいました。
>>61 すみませんでした。
撤退します。
>>63 うちの内倉はカスが出るような黄土色の壁をしています。
外蔵の一部もそうなっています。他の部分は木で囲っていたり漆喰だったりします。
逃げようとしていた傷かは自分の憶測で、脱走したのかもわかりません。
>>64 >>66 聞けば聞くほどヤバイことをほじくり返そうとしている気がします。
どうするべきか今も悩んでます。
>>67 同じような感じですね。
座敷牢というか蔵座敷みたいなものあったようで
うちもそんな類なのかもしれない。と思うといたたまれなくなる・・・
>>70>>71 すみませんでした。
該当スレや違う方法で調べてみようと思います。
ありがとうございました。
浴衣も自分勝手で晒していいものか解らないですし
写真を撮るということに抵抗があったので取っていません。
折り紙は半紙のような薄いものでした。色は白のみです。
今の時代の折り紙とは明らかに素材が違うもので
それが折り紙かはわかりませんが、折っているものがあったので折り紙と表現しました。
紫布に包まれていた白紙の紙はこの折り紙とは違う素材で
それよりもしっかりとした素材でできていました。
折りたたまれることなく長方形の短冊のような形をした紙でした。
では、移動します。
みなさん、ありがとうございました。
何処に移動すんの?
せっかくスレ立てたんだし、いいじゃんココで。
>>73 いまさら移動すんのもどうかと思うんだけどな〜。
ここでやってくれ
>>74 この話が合うスレですかね。
今いろいろ見てるんですが、
【因縁】家系にまつわるオカルト11代目【遺伝】
怖い家・ヤバイ建物
スレタイだけでいうとこのあたりかなと思ってます。
>>75 オカルト板ではありえないスレ立てみたいなので
申し訳ないと思ってます。
ちょww
どこに移動すんだよw
このスレ使ったらいいじゃん
移動しちゃったらこのスレどうすんだよ…
ここで続けていいと思う
>>77 最近、勢いで立てただけのアホみたいな夏厨スレ多いから、
ここも類似と思われて最初の内は叩かれたんだろうけど、
>>72-73なんか見るにちゃんと調査はする気みたいだが。
立て逃げってわけでもないしここで続けてヨサゲだと思うがなぁ。
まぁ話が終わっても「蔵にまつわる〜」みたいな感じで再利用しても良し。
それでもダメなら過疎ってdat落ちするだけだし。
無理に移動する事はないと思うんだが、どうかな?
>>78 >>79 >>80 そうですね。
スレ立てた挙句に他のスレにまで移動すると余計迷惑かけると思います。
申し訳ないですが、しばらくここで書かせてもらうことにします。
これから七時に兄と親戚の家に行くアポを取っているので
また何かわかったら書きます。
今日行くところは祖父の兄弟の所なので、
何かきっかけが見つかればいいなと思ってます。
内蔵の写真も、うpできん?
>>1が他人の物を勝手にうpしたくないのは分かったけど、こっちも想像できる材料が何か欲しい
例えば似たような浴衣の柄をネットで見つけたら貼ってくれるとかさ
とりあえず報告待ってる
>>1 差し支えなければ どこに住んでるのか教えて
結局帰らなかったみたいだね、今日の所は
また戻って報告楽しみに待ってる
出来れば蔵の内部の写真を部分でも良いから用意してくれないかな
小松左京の短編小説に「件(くだん)の母」ってのがあってだな・・・
>>72 64だけど現代の倫理観だとヤバイってだけで、昔はよくあることだから別にそんなに気にする必要もない。
ばーさんが知ってたって事は曾ジーさんかジーさんの代の話だろうし、
自分の家系の恥部みたいなもんを知りたいか知りたくないかだけの話になるんじゃねーの。
けどそういういのって当事者が生きてないと調べ様ないと思うぜ。
88 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 18:19:35 ID:06FBJfnP0
wktk
>>1 最近Yahoo!の無料立ち読みで手塚の「奇子」読んで、触発されたんだよね?w
最近の若者が書いたにしてはなかなかうまく雰囲気似せてて面白かったよ。乙w
藏設定だけで写メも無しではインパクト弱いし、まあ、あまり一般受けしないとは思うけど
横溝とか江戸川とか好きな人は惹きつけられるんじゃないかな。
続き愉しみにしてるよ♪
私の、ばっちゃ家の蔵も雰囲気あったなぁ
ばっちゃが死んで、じっちゃも亡くなってたから蔵を壊す事になった
壊す前に、使える物とか思い出の品とかあるかもと掃除しに行ったんよ
一階入り口付近を粗方片付けて、奥の間に移動したら…重ねられた漬物樽の裏に扉があったのよ
父は誰も知らない扉が出てきたモンで不気味がってた。私は、恐怖より好奇心で開けてみた。したら階段が出てきた
蔵は二階建てだったから不思議はなかったんだけど、父は「変だ変だ」と呟いてた
父は止めたけど、私と従兄弟は「宝物があるかも」とわくわくしながら階段を上がった
階段の左側は窓があり、陽光で明かる過ぎるくらいだった。長年積もった埃をたてながら上がった先には…また扉
開けようとしたら、父が上がって来て「危ないから俺が開ける」とドアノブに手をかけた
ギィギィと金属音を響かせて開けた先は日が射してても薄暗く、狭かった
急に父が「なんだこの部屋…向こうと隔離してある」と言った
確かに私の知ってる二階は、一階入り口横の階段を上がった先にある
両脇の窓から明るい陽がさす二階。最奥は窓も扉も無い真っ更な壁だった
今 私が居るのはその壁の向こう側で、しかも見付からない様(?)に隔離されている
そう思うと背筋がゾクゾクと寒くなった
従兄弟は「宝物が隠された部屋だ」とはしゃいでたけど、私は言い知れぬ恐怖で鼓動が早くなり倒れそうだった
「戻るぞ」と言った父の声は微妙に震えていて、恐怖してるのが見てとれた
私も「早く降りよう」と従兄弟に言ったが、聞く耳持たず…辺りを見始めた
しょうがなく私も従兄弟に手を貸し詮索する。するとかなり古い段ボールに入った大量のファイルを見付けた
中身は難しい言葉が並んだものと、カルテの様なものと数種あった
更に横にある段ボールには遮光瓶と錠剤・注射器等、医療品が出てきた
父がどこからか聴診器を見付け「じいじとばあばが隠し部屋でお医者さんごっこでもしてたんかな」とか言ってたのが笑えた
いつの間にか私達三人は恐怖を忘れ、好奇心で部屋を見ていた
それでも所詮は狭い部屋で、父も私もいい加減飽きようとしてたとこで事が起こった
従兄弟が埃まみれの白い大きな布を捲っていた。姿を現したのは簡易ベッドの様な台
そこには明らかに血と思われる跡があり、父は「もう止めろ」と従兄弟を制止した
それでも従兄弟は止めず、台を退かし布を全て外した。次に現れたのは腐って壊れたドクターキャビネットだった
中は何も入ってなくて、私と父は今度こそ降りるもんだと思った。しかし…
「この奥に何かある!ホラ、布に包まれてるヤツ!」と従兄弟が叫んだ
父は怒った様子だったけど「無理矢理引き返して、勝手に忍び込まれたら困るから」と言いながらキャビネットを退かした
いよいよ出てきたキナリ色の布に包まれたそれは、異様に大きかった
赤茶色の点が転々と着いた布を見て、私達三人は沈黙した
「死体って事はないよね?」と言うと父が「んなことあってたまっか」と呟いた
「どうしよう」と相談する前に従兄弟が勢いよく布を取った
「っ!!?」ガシャッと音を立てて倒れたのは…骸骨だった
「うわあああっ!!?」と叫び声を上げて階段を駆け降りる三人
続きマダ〜?
97 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 21:46:17 ID:GrJr5wgRO
98 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 21:50:45 ID:I/I8wLhFO
蔵の中ってひんやり涼しいイメージがあるけど
夏場なんてジメジメして暑くてカビ臭くて
長時間なんてとても入っていられないよ
蔵ってロマンがあるよね。
うちの親戚の家には蔵というか、でかい納屋みたいなのがあって
小さい頃は興味津々だったけど「散らかってるから」ってなかなか開けてくれなかった。
一度だけ入った時にはすごい埃とカビの臭いがして、古い本や雑誌、玩具、人形
ダンボールで溢れかえっていて、宝の山に見えた。
今じゃ疎遠になっちゃったけど、また入りたいなぁ…
100 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/24(金) 00:21:34 ID:GlQ52lTrO
続きは?
逃げたな
おまえらの突っ込みも容赦ないなw
>>95 そういうのって警察に届けるの?
って当たり前か。
三人が駆け降りたところに死んだはずのばっちゃが立っててプラカードを持ってる
そこには「どっきり!大成功」と書いてありました。
おしまい
PCで観たら改行が出来てなくてヘコんだ…。逝ってくる。。
>>102 すみません。続きです。
階段を降りて一旦外に出ました。三人で「警察に〜」と話してると、
叔父さんがやってきた。事を話すと笑いながら「あれは骨格標本だよ」と…
昔ひい爺がお医者をしてて、亡くなってから隠し部屋に荷物を置いた
標本は誰かから貰ったもの。血痕は片付け中に助っ人のご近所さんが怪我して付着
聞けば何て事なくて…父は「聞いてない」と怒り、従兄弟と私は安堵した
そして、叔父さんに隠し部屋の事を聞いた
「昔はそこが階段だったんだけど、入り口近くのが勝手が良かったから改築した」
と、別に隠し階段ではなかった。けれど…
「でも、壁を作ったのは何でだろうな?」
と、壁を作った意味は知らないらしい
>>103 で、ばっちゃんは赤ヘル被ってて、「カメラはあそこじゃ」って教えてくれるんだよな?w
その後スグ、蔵が壊された
壁があった場所は貼ボテの様に、簡単に崩れたらしい
暫くして叔父さんに会う機会があった
叔父さんは数枚の写真と汚い茶碗を出し、それらは壁の中にあった事を教えてくれた
写真は白黒で色褪せて何が写ってるか分からなかった
でもそれを眺めて、叔父さんは…
「ひい爺が死んだ時、ひい婆が思い出と一緒に閉じ込めたんかな?」
なんてロマンチックな事言ってた
とくに霊的と云うかオカルトチックな話じゃないけど
私は古い蔵を見る度「あの蔵にも何かしら思いが詰まってるんだろな」
て思ったりする
長文・乱文…そして
>>1さん、ごめんね(´・ω・`)
>>103 wwww
ホントにそうだったら嬉しかったなぁwww
ばっちゃんちに蔵があって
オカルティックの物はないかと探索したことあるけど
古い農具とかしかなくてガッカリした。
入る前にそう言われてたんだけどね。
実家に蔵があって女性の髪の毛の束が和紙に包んで吊るしてある
凄く不気味
あと母が嫁にきた時は蔵の二階に数千万円の現金があったらしいがいつの間にか父の兄弟が使い込んで無くなってたらしい
>>109 その髪の束は、状況から見ると蔵を護るために吊るされている様に思えるけど、何かイワレがあるの?
あ、ご一族のタブーとかなら無理には聞きません
お金に困った時かつら屋に売る為にとっておいたのが残ってるだけだろ。
蔵の中身売ればいいだろw
113 :
109:2009/07/24(金) 11:33:49 ID:1Zkue7sri
>>110 実は聞いたことが無いんです
確か番傘数本と髪の毛の束が数本が壁に吊るしてありました
タブーと言えば自家のある地区は自殺とか障害者が異常に多いです。
お寺が沢山あるのでみんなが落として行った物が地元民についてるんだと思います。
>>113 >110です。貴重なお話聞かせてくださって有難う。番傘との組み合わせは、初めて聞きました。まじないかも知れませんね
115 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/24(金) 20:27:04 ID:OgG3iy0h0
このスレはめ蔵とさ蔵が蔓延っているようだな
あんま物騒な事ばかり書いてると警察にチ蔵れるぞ
>>113 iPhoneがでばってんじゃねぇぞ!
おれもだがな!!
>>118 さてはお前、wktkで見に来たのにあまりにgdgdでシラケた挙句、ちょっぴり寂しくなって
>>113と遊びたくなったんだな?
よし、俺の胸を貸してやる。思う存分泣けw
121 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/25(土) 09:13:22 ID:PMTiEcMO0
>>113 失礼ですがその寺は白山神社かなにか??
いま全部読んだ
単発スレで久しぶりに面白かった
>>120 のんびり待とうや
>>118 iPhoneは快適ですよね
>>121 白山神社というのを初めて聞きましたが
違うと思います
教科書に乗るような宗派の総本山?がある県です。
ほ
125 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/27(月) 14:42:59 ID:2QptFAPdO
(^O^)/
ここのスレ主の傍若無人ぶりワロタwww
しばらく泳がせておくか。
このスレ見てたら「蔵の中」って映画思い出したよ
少女が蔵の中に幽閉されてるやつ
全く進展ないですね。(´・ω・`)
奇子感抜群だけど、信じてる。
奇子って最後どうなったんだっけ
ていうか完結してたっけ
ちょっと図書館行って読んでくるか・・・
>>127 それってもしかして、蔵の中に幽閉されている唖のお姉さんと、それを見守りお世話する弟の話の?
あの妖艶なお姉さん、男性が演じてるんだよね…幼心に強烈なエロスを植え付けられた作品w
>>131 松原留美子だ
中尾彬と吉行和子のベロチューを双眼鏡で覗いてたシーンだけ覚えてる
133 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 20:33:28 ID:sZqn6uaL0
あふぇ
その後が気になるね。
蔵の中の穴にPS2があったり生活の痕跡があった話と似てるな