皆さんこんなスレを開くなんて…よっぽど話がしたいか、話を聞きたいかなんだ
アタシ、そーゆーの嫌いじゃぁない。
うん、嫌いじゃあないんだなぁ…じゃあ、前野さん、ルール書こうか…
スレは基本的にsage推奨です。
感想や意見等も投下した方に一言、稲川風に言うのがオツってもんです
ツマンネ等の文字列を投下する前に、どこがつまらなかったのかを具体的に言ってあげるのも、大人のマナー
例)もっとこう語った方が、怖さ増すんじゃない?
投下者は必ずコテ付けて下さい。読み飛ばしたいなと思った方がNGに入れる為です
逆に言えば、ツマンネー部分を具体的に言ってあげる事すら出来ないなら、男は黙ってNGってもんです
最後に投下者は、必ず携帯、PCであろうと纏めてから投稿してください。これが出来ないなら投下イラネって話です
淳ちゃん…淳ちゃん、ソロソロ始めようか…
2 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/27(土) 15:58:16 ID:/02PjIm0O
2…アタシがゲトです
>>1 アタシ、あんたに言わなきゃいけない事が…あるんだ
代行ありがとうって…
今から纏めて投下しようかなぁ…なんて思ってるんですよ、はい
最近暑くなってきて、いよいよ初夏かなぁって感じます。私が住んでる所って結構奇妙な事が起こるんです。
自殺者にね、奇妙な共通点ってのがあるんですよ…なんか不思議な話なんですがね?死のうとしてる最中に止められる様な場所で亡くなってる。
だって普通ね、自分の最期になる場所なんだから、いわゆる寂しい場所や、自殺の名所とか…確実に死ねて
確実に発見される場所で、亡くなるっていう相場みたいなモノがあるみたいなんですよ。
ただね、亡くなってる場所ってのが、住宅街なんですよ。それも家の窓からちょっと覗けば見えちゃう場所。
これ、人から聞いた話なんですが、ある公園で自殺者が出たんですよ。
この公園ね、昼間なんか子連れの奥さんやお爺ちゃん、お婆ちゃんがね散歩したりして大変賑わってる。
近くに高校なんかもあったりして、夕方に行くと部活動の音や声がしてね、普通の場所なんです。
だけどね、そこで人がお亡くなりになられてね…まあ、地元の方ではないらしい。
続き
そんなもんだから、警察の方なんかは結構探すのに苦労したらしいんだ。
結局、何処の方だったのかって言うと、どうも東北方面のね方らしい。
で、その後詳しい事は知らないけれど、遺族の方々が引き取りにきたらしい。
アタシは、見つかってよかったよねぇーなんて、友人に言ったんだけど
「いやいやオタマちゃん、それだけじゃねーんだ」なんて言うんだ。
えー?何が違うんだい?って言ったらね、彼こう言ってました。
「遺体が遺族に引き渡されるだろ?そーすると、またそこで亡くなるんだ。」
なんでも立て続けに五人か六人、亡くなってる
この話聞いてね、アタシ思った。
おかしい、おかしいんだ、こんな事あっちゃあならないんですよ。
ラスト
だってね人が亡くなれば当然、警察の方や地域の方々がパトロールするじゃあないですか。
でも、その隙をつくようにしてお亡くなりになられてる。
「オタマちゃん、その亡くなった方全員ね…同じ街に住んでいて同じ場所で亡くなってるんだ」
何かがあの公園には潜んでるのでしょうねぇ…日常のちょっとした奇妙なお話でした。
以上、長文、駄文すみませんでした。
1/2
またまた投稿したいなぁ、なんてアタシ思ったんですよ。そこでタイムリーなお話をひとつ。
最近ニュースにもなった、世界的に有名なある歌手の方。亡くなられましたよね…私もあの独特の歌声と魅力的なダンスが大好きなんです。
なんで、その方のお話をしようかと思ったか?っていうと、私はメールマガジンなんかに登録していてね
そこにこんな風に書かれていたんだ。「死因は整形後遺症か?」 とか、「一本の注射が原因?!」とかね。
この話が本当だとしたら、恐ろしい話じゃありませんか…
この著名な方詳しくは知らないんですけど、どうやら自分の肌の色が気に食わないって感じたらしくて
整形手術をしただとか、整形を繰り返すうちに肌の色が変わっちゃっただとか言われてまして
アタシ、その人の若い頃のビデオクリップって言うんですかね?PVを見てみたんだ。そんなに気にくわなかったのかな?と思ってね?
2/2
見たアタシから言わせてもらえば、えぇ?!とんでもなく顔立ちが良いし、整形の必要なんかないじゃないかと思うんだ
ただ人それぞれにコンプレックスがあるから、なんとも言えない気持ちになりましてね…
著名な方なもんですから、ちょっとした事がすぐ誤解を生んじゃってニュースや、裁判なんてやってたみたいです。
そんなもんだから、心休まる時間っていうのかなぁ…ストレスを抱える事が多い方だったんじゃないかなぁ…
お亡くなりになってからも、これだけ世間で騒がれているんだ。だからね、私そう思うんですよ。
亡くなられた原因もね、整形後遺症じゃないか?ってまで言われてる。
アタシ、これ見て思ったんだ。親から貰った健康な体をね、異常もないのにいじくりまわすと、こんな事になっちゃうのかなぁ…って。こう思ったんです。
遺族の方やファンの方々、お亡くなりになった歌手の方に心よりご冥福を申し上げます。
長文、駄文すみませんでした。
>>8 アタシ、日本語間違えたんですねぇ…
○お悔やみを申し上げると共にご冥福をお祈りいたします。
×ご冥福を申し上げます
10 :
稲川:2009/06/27(土) 19:59:23 ID:UTRqDVcIO
ムダに長いですねぇ。
えぇ。
いくつもレスして語るもんじゃありません。
>>10 ご意見頂いたからには、自分なりに無駄を無くすように頑張ってみようと思います。えぇ。
いや、違う!ワタシの話はかなり細かく詳しい説明するから長くていいんですよ、ええ。
長くてもいいんですがねぇ…
>>7-8は完っ全に怪談じゃあないんだ!
スレチで申し訳ないっ、でもねアタシ、マイコーさんにただならぬ何かを感じたんですよ…
ここ最近のマイコーさんは、何かよくないものが憑いてたんじゃあないかって
長くてもいいなんて、嬉しい事いってくれるじゃありませんか…
つい最近体験した新ネタがあるんですがね?如何でしょうかね?
15 :
名無し募集中。。。:2009/07/03(金) 23:50:14 ID:/z6hxBPXO
アタシなんかズーっとヘッドホンしてるんだ。
夜中の二時ですよ?
誰も来るわけないじゃないですか。
…したら「ミシッ!ミシッ!」
って音がして
「ガタッ…スー…」
ってふすまが開いた。
アタシびっくりしてチンコ握ったまんま金縛りですよ。
テレビでは加藤鷹が
「どぉうなの?ここなの?どぉうなの?ここなの?
どぉうなの?ここなの?」ってやってるんだ。
>>15 おい…それ、鷹じゃねぇぞ…
アタシ、気づいたんだ…精子だったんだ…
霊は大抵、エロい事をしてると寄ってこないって言うんですけどね?
アンタ、気をつけなきゃいけない、色情霊なんかと絶対関わりなんか持っちゃあいけないんだ…
貴重な体験というか…不思議な話ですよねぇ…
>>15 この場合来たのがお袋さんと霊だったらどちらがマシなんですかねぇ?
お袋さんなら怖くはないけど顔合わすのが辛いし
下手すりゃ親父や近所の笑い話にされちゃう。
霊なら毎晩怖いんだけど言いふらす心配はないし。
生き恥と見えない恐怖、果たしてどっちがマシなんでしょうねぇ?
私が体験した話っていうのは、メロディっていう子と初めて一緒に帰った日のことなんですけどね。
彼女、アタシの手をひっぱってね、どんどん墓地の中に入っていくんですよ。
なんかいやーな感じがするなー、とまあ思ったんですがね、
まあ、アタシも彼女のことが大好きなもんだから、そのままついていっちゃったわけですよ、ええ。
そんでもって、しばらく墓地の中に二人っきりで座ってたんですよ。リンゴ齧りながらね。
でもね、なんかおかしい。なーんかおかしい。
彼女ね、一心不乱にお墓の碑文を読んでるわけですよ、ええ。
リンゴを頬張りながら、ぶつぶつとね。50年の幸せがどうのこうのってね。
それでね、アタシはピーンときたんだ。ああ、これは霊の仕業だって。
すると程なくして、どこからか歌声が聞こえてきたんだな。
The apple tree that grew for you and me〜♪ ってね。
あっ、来たなって思いましたね。これはまずいぞ、ってね。
>>18 >>1を見て欲しいなぁー、でもこれ気づいた
気づいたんだ…そうBBゴローだなぁって…
20 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/09(木) 09:35:12 ID:foekIaYIO
>>20 お願いなんて、私の方がお礼言いたいですよ。
じゃあお言葉に甘えてひとつ。
あれは高校生やってた時のお話なんですがね?皆さんもご経験あるんじゃないかなぁ…?凄く楽しい時間って、あっという間に過ぎちゃいますよね
私も友達と近所の公園で将来の夢やらを話してたんだ。もう9時をまわってるもんだから、辺りは暗いんだ。だけどお喋りが楽しいもんだから
最近どうなんだ?みたいなくだらない話を続けてね、時折吹く風がまた気持ち良いんだ。葉のこすれる音、ぼんやり明るい街灯とか全てがまた
話しやすい環境を作ってくれるんですよ。だから余計に時の経つのが早くてねぇ…気づいたらもう、午前零時だ。みんな時計確認して
「うわー…やっちまった…」
「絶対、怒こられるだろうなぁ」
なんて言ってる。本当はもっと話をしてたいけど、ほら、あんまり調子にのって話してると外出禁止になっちゃうから、じゃあソロソロ帰ろうかって事になって、みんなそれぞれに
またなー、気をつけて帰れよーぅなんて言いながら帰宅しはじめた。
じゃあ俺も、って私も歩き始めたんだ。
妙な…視線を感じた事って…ありませんか?あれ、感じた時って大抵いるんですよ。人か、人じゃないモノがね。
アタシ、友達とさっきまで話してたもんだから、特に気にも留めずゆっくり振り向いたんだ、人がいたんだ人が、女の人。
まあ、帰り道が一緒なんだろうと思って特に警戒もしないまま歩く。
そーすると、ペタペタ足音がするんだ。ここでちょっとおかしいな…と思ったんですよ…普通、足音なんてペタペタなんて音しちゃ駄目なんだ。
ここ、外なんだからさ…駄目なんですよ、だって…なかなか裸足の足音なんて聞こえないんだから
わざと遠回りしたけどついてくるんだ。アタシが立ち止まると
ソイツも立ち止まる。だからさ、ついに怖くなっちゃった。うん、それになんだかへんな声までするんだ…
「ヒヘッ…ヒヒヘッ…ヒヘッ…ヒヘッ」
ウワーッ っと思ってね、全速力で住宅街を走り抜いて家まで帰宅してさ、急いで鍵しめたんだ。
親はもう寝てるもんだし、夜に家から出てたのバレたら怒られるから二階にある自分の部屋の窓から覗いたんだ
いた。家までバレちゃった…嫌だな…怖いなぁなんて思いながら見てたら
家の前の道路…ぐるぐる、ぐるぐるあっちいったり、こっちいったりしてるんだ
それを更にじーっと見てたら、目…合っちゃった
「ヒッ!ヒヘェ!ヒッヒ!ヒヘッ!ヒヘエッ!」
ってなんだか大喜びしてんだ
もう怖いから、窓締めて必死に耳塞いで…しばらくしたらいなくなってたから
外、出て辺り確認しようとしたんだ。
そうすると家の中で聞こえるんだ…ヒヘッって
もう怖い、怖いから塩盛って
結界みたいなの、気休めなんですがね
それやって、寝たんだ…
その翌日ですかね、私の祖父が亡くなったんですよ
今思うと、あれが死に神なんだろうって思います。アイツを入れなければ、祖父はまだ生きてたのでしょうかね…
ただひとつだけ、気がかりなんです…祖父は家で亡くなったんですけど…ヒッこのいえはいたヒヘッって最後、言って亡くなってるんですよ
アイツ、本当に死に神だったのかなぁ…どうにも薄気味悪いお話でした…
25 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/12(日) 01:35:38 ID:PKKRcPj0O
>>7 >>8 いや〜私も国立のモルタル造りのアパートのテレビで、彼の活躍をよく見たもんですよ。
ええ。本当にね。
なんて稲川さん口調は別にしてこの人の内容非常に分かる。
あんなに可愛い顔をしていながらなんで 白人になろうなどと したのか。
きっと、純粋過ぎる人だったんだろうが 、とにかくとりまき やスタッフが本当に 良くなかったとしか 言えない。
それしか今は言葉が出ませんね ええ
えぇ〜と…実はですね。
これからする話ってぇのは、俗に言う所の〜まぁ長文ってヤツなんです。
そんなのめんどくせぇから読みたかねぇよぉ、って人には申し訳ない。
スレ汚しになるかもしんないですが、まぁ大目に見てやって下さいねぇ。
[1/4]
これはまぁ…蒸し暑〜いね、ある夏の日の出来事ですよ。えぇ。
ちょ〜どその頃、アタシね、ちょいと暇な時期だったもんで、
地方に住んでる知人の家に2週間ほど転がり込んでましてね。
暇にまかせては、よく近所の野山を歩き回ってたもんですよ。
んで、その日もまぁ、いつものようにブ〜ラブ〜ラ歩いてたんだ。
ホントに蒸し暑くてね。油汗がこう…ジトーーっと浮いてくるような。
と、気付くとなんだか空が暗い。昼間なのにど〜んよりしてるんだ。
あ〜こりゃ降るかな〜…なんて思ってたらね、すぐにザーーっと。
夕立ってヤツですね。もヤダな〜おい濡れるな〜なんて思ってね。
ちょうど林の入口に居たもんだから、雨を避けてそっちに走ったんだ。
で…林の中入ったら、そこがちょいとばかし開けた場所になってまして。
なんだろな〜と思って先行くと、小さなね、どうやら神社らしいんだ。
こんな所にな〜おいずいぶん古臭い建物だな〜ってな具合に、
何とはなしにふぃ〜っと近くへ寄ってオヤシロを見て回ったんですよ。
こじんまりとした木造のね。張り出した軒の下に階段があって。
上に賽銭箱がある。天井に大きな鈴がある。鳴らす紐が下がってる。
普通のね、どこにでもありそうな、いたって普通の神社ですよ。
まぁ雨宿りにはイイかな〜って、そこでちょいと休む事にしたんです。
[2/4]
で、まぁ…だいたい20分くらいですかねぇ。土砂降りでしたから。えぇ。
オヤシロの階段に腰掛けて、雨止まね〜な〜いつまで降るんだろうな〜、
腹減ったな〜とか、あーでもねーこーでもねー事を考えてたんですよ。
…と。
アタシの真後ろにね、扉があって、格子戸っていうんですか、細かい目の。
その奥が、いわゆる社殿なワケですよ。
古そうな木造の神社ですからね。薄暗くて中なんか見えやしない。
と、そのあたりから…。
「ンフ……ンフンフ……ンフフ……ンフフフ……」
──聞こえてくるんだ。低〜いね、くぐもったような男の声で。
ウワッ!とね。おぉ〜い、よせやぁ〜い、誰か隠れてんのかな〜って。
そぉ〜っと後ろ振り返って見ると…扉に南京錠がかかってる。
つまり、中に誰かいるんだとしたら、別の人が外から鍵かけてるんだ。
で、どういうわけかアタシ、中を覗いてみようって考えたんですよ。
正直ヤダな〜って思いましたけどね。やめとこうかな〜って。
だけど、もしかすると誰か監禁されてるとか、犯罪がらみかもしれない。
おかしな正義感が恐怖に勝っちゃったというか、そんな感じでしたかねぇ。
[3/4]
まぁ7,8段くらいですか。トットットットって階段をのぼって。
ちょうどいいとこに賽銭箱がある。申し訳ないけど踏み台にさしもらってね。
乗ってみると上からこう…鈴を鳴らす紐が目の前に来ちゃうんで、
邪魔だからそれをちょいと肩の方に除けてね。えぇ。
覗いてみたんだ。格子戸の中を。
──薄暗〜くてね。目が慣れるまで少し時間がかかりましたけどねぇ。
6畳間ほどの板張にファーっとほこりが積もってる。床一面が白〜くなってる。
誰もいない。誰かいたらほこりが積もったままのワケがないんだ。
あれ〜?なんて思ってたら…「ンフ」 ──また聞こえてきたんだ。
「ンフフ」 ウワッ! 「ンフフフ」 何だよおい〜 「ンフフフフフ」
──おかしいんだ。
アタシはね、格子戸の中、社殿から聞こえてると思ってたんだ。でも違う。
上 か ら 聞 こ え て る ?
その時ふと…アタシ思ったんだぁ。
ちょうどアタシの肩の所に、鈴を鳴らす紐が垂れてるわけですよ。
汚れて黄ばんだね、白い縄紐みたいなもんだと思ってたんだアタシ。
でもね、良く考えるとこれ…なんだか髪の毛っぽい手触りだなって…。
思い切ってバッ!と上見てみたんだ。そしたら…。
[4/4]
ずっと鈴だとばかり思ってたのが…違ったんだな〜どうも。
年 寄 り の 生 首 だったんですよ!
皺だらけのね、ものすごくヤ〜な顔した爺さんの生首が。
紐みたいに結った長〜い白髪をね、下までズァ〜っと垂らして。
それがアタシと目が合った瞬間、こう…カッと口開いて、
「ンアアアアアアアアーーーーーーー」って笑ったんですよ。
ウワッ!ってなって逃げましたね。もう、雨ん中。泥まみれになって。
いや〜…何だったんですかね〜アレ。ホント何だったんですかね〜。
──でもあるんですよ…世の中には、こういう不思議な事が。えぇ。
〜終〜
>>26-30 乙←これはおつじゃなくて、アタシの髭なんだ
アタシ思うんだ
アンタよく帰ってこれたなぁって…最初、ンフッって言うもんだから…なんだいピンクかいと思ったんですがね
今考えると…物の怪の類じゃあないかなぁ…
しじょーに、不思議な話でした。ありがとうございました。えぇ。
アタシも一つ。
神様って皆さん信じてますかね?アタシは困った時にしか信じないもんだから、困ったもんですよ。普段から敬わなくちゃあなぁとは
思うんですけどね?ただやっぱり神様っているんでしょうねぇ…私がまだ小さい時、小学五年生の時かなぁ…その時のお話です。
前にどこかのスレでアタシの住んでいた家の階段のとこに窓があって、そこに影が見えるはず無い時間帯にね見えてうわ事の様にゆうき君がーって言った話投稿した
んですけど、見てた人いるかなぁ…これはその話の続編なんですよ、えぇ。ご要望があればその話を貼りますけどね…じゃあ話戻しましょうか
"ゆうき君"新しく引っ越した先に、ついてきちゃってね。両親が外出すると決まって、走り回るんだ。きっと嬉しかったのかなぁ…
親に話してもね、田舎だからイタチでも出るんでしょうよ なぁーんて言って相手にしてくれない。その当時引っ越した先の家は真新しい家でねぇ…
今度こそ何もないだろうって私思ってたんだ。濃い青の屋根で壁が淡いクリーム色した家で門のとこなんかオシャレでねぇ、レンガ造りになってる。
そんなとこに越したもんだから床は当然フローリングで傷つきやすいんだ。そんなとこなんだけどびっくりしたのが朝になると
何かが這ったっていうのかな…跡があるんだ。すーっと引きずった跡がね…あるんですよ。えーなんだいこりゃ、中途半端な水拭きしやがってーと思いながら毎回拭いてたんだ。
で、日を追うごとに廊下抜けて
その次の日には階段
またその次の日には昨日よりチョット高い位置が濡れてる。そんなもんだから1ヶ月位かなぁ経った時に…アタシの部屋までとうとうきちゃってね。
びっくりしたんだ…だって来たその次の日はさ
親が、あれ?アンタさっきも帰ってきたでしょ?なんて言うんだ。ベッドで寝てたって。
えー、今帰ってきたとこだよー?って言うと、ハイハイみたいな顔して台所行ったもんだから、二階の自分の部屋に上がってベッド確認したんだ。触ってみたりしてね
するとベッドが…湿ってるんだ
その夜、他に眠るとこないもんだからベッドで寝てたんだ。
するとね、午前1時位に目が覚めてねふと辺り見渡すと白い影の後ろに黒い影がいてね
寝ぼけてたもんだから、気のせいだろうと思って寝て次の朝ですよ、ランドセルについてた…御守りが真っ黒になっててねぇ
アタシ、あぁ守ってくれたんだなぁって思ったんですよ。なんとも…不思議な話ですよねぇ、えぇ。
ただ、黒い影、次見たときにはもっと大きい影になってたんですけどね…
長文失礼しました
>>26-30 なかなかいいと思いますよ、いや・・・実を言うとアタシもね、
始めはエロネタかい、よせや〜いなんて思っちゃったクチなんですが、えぇ
トンだどんでん返しでしたねぇ
> こう…カッと口開いて、
> 「ンアアアアアアアアーーーーーーー」って笑ったんですよ。
ここいらへんの描写がいい
目をギロつかせて語る淳ちゃんの脂ぎった顔がスゥーッと脳裏に浮かんできましたよ、えぇ
そんなお話です
>>25 アタシと同じ事考えてる人もいるんですねぇ…えぇ。
保守
もうすぐ書きますからね、えぇ…。
これはアタシが、18,9、ちょうど大学生の頃のお話なんですがね。
まぁ大学生ってのはだいたい時間を持て余してるんだなぁ、アルバイトなんかしてるからちょいと遊ぶ金位は持ってる、時間もある、若いから体力もある。
するってぇとやっぱし、夜、遊びたくなるんだなぁ、うん。
ちょうど季節は今くらいの、ジメーっとした梅雨だったですかねぇ、いつものようにアルバイトが終わって、夜の10時過ぎ。
そのまま帰るのもつまんないしってんでバイト仲間の,まぁ仮にI君とF君としましょうか、それとアタシの三人でもって夜のドライブに出かけたんですね。
I君、親のクルマ借りてアルバイトに来てたもんですから。
これまで、みんな自転車しかなくて移動の範囲なんてたかが知れてた、それがクルマで動けるとなると行動範囲が一気に広がる。
今まで行ったこと無い土地や道なんかもひょいと行けちゃうもんだから面白くて仕方ない。ねえ。
その日も今まで通ったこと無い道を開拓しよう、なんつってあてもなくグールグルグルグル走ってたんだ。おい、こっちに細い道があるぞー、
ちょっと行ってみようかーなんてね。ツー、っとわき道に入っていった。
まーっくら。真っ暗なんですねえ、その道。街灯ひとつないんだ。クルマのライトだけが前方を照らしてる。
いつの間にか民家も無くなって細ーい道の両脇には木が生い茂ってるだけなんですねぇ。舗装も悪いもんだから車が揺れる。スピードは出せない。
I君が運転してF君が助手席、二人はバイト先の女の子の話であーでもねーこーでもねー、盛り上がってる。
アタシは後部座席で、な〜んか気持ち悪い道だなぁなんて思いながらも、前の二人に適当に相槌打ってたんです。
そのうち道路左側に緑のフェンスが見えてきた、どうやらため池か何かあるらしい。
その周りだけ街灯があるんですね、ぽつーんぽつーんと、明るい。
遠くの方の街灯の下にね、何かいるんですよ。動くものが見えたんだ。ん?あれ〜なんだろな〜、なんか動物かな〜、
なんてね、アタシ目ぇ凝らして見てたんだ。前の二人は相変わらず、誰がかわいいとかそんな事言い合ってる。
クルマがゆ〜っくり近づいていく、スーッと、だーんだん近くなって見るとどうやら猫みたいなんですねぇ。
だーんだん近づく、近づくにつれて猫がはっきり見えるようになってきた。こっちにお尻を向けてる。
あれぇ、な〜んか変だなー、猫にしてはみょーに大きいんですよ、頭が。やだなー変だなー気持ち悪いなー。ゆーっくりゆーっくり車が近づく。
やがてクルマのライトが猫を捕らえた、猫がこっちに気づいたようにすぅぅっと振り向く。
ぅうう!!!!ヒトの顔なんだ!その猫。じぃぃーっとこっちを見てる。目を合わせちゃいけない!瞬間的に思って前方だけをじーっと見つめてたんだ、アタシ。
前方だけ見てても、その顔がこっちをじとーっと見てるのが視界の端っこにはいるんだ。見てる!見てるんだ!ぅぅぅ
鳥肌がザザぁ〜。クルマはその猫の隣をツーっと通り過ぎて行った。
うわぁー、やなもん見ちゃったなぁなんて、前の二人を伺うと女の子とコンパやろうなんてF君が言ってるんだ。
えぇー?二人は見てないのかなぁーなんて思ってるうちにちょっと広い道に出たんですね。向こう側に知ってる国道が見えまして、街灯もともってる。
車のスピードがぐーんと上がる
しばらくして運転手のI君が、ちょいとファミレスに寄ろうよ、なんていうもんですから、いいよーってなもんでガストにつっと入って一息ついたんだ。
アタシもだいぶ落ち着いてきて周りが見えるようになった。I君ね顔面蒼白ってんですか、うかない顔してる。
おれ、やなもん見ちゃったよ、ってポツリというんです。したら平静を装ってたF君も、まさか、って言うんですね。
えぇ。全員見てたんです。ヒトの顔した猫を。
I君ね、猫の横を通り過ぎたあとでバックミラーをちらりと見ちゃったんだ、そしたら顔と目が合ってニィィと笑って追いかけてきた!ってんですよ。
広い通りに出るまで追いかけられてたそうです。それで急に加速したんだ、えぇ。
クルマに戻ったら猫がいるような気がして、その夜は夜明けまでそのファミレスで過ごしましたよ。
あれ、なんだったんでしょうねぇ。この季節になると思い出す、そんなお話です…。
長文で、すみませんでしたねぇ、えぇ。
アタシねぇ、来月までに新しい怪談3本用意しなくちゃならなくなったんでよ
でもねぇ、全然浮かんでこないんだ
やばいな〜やばいな〜って段々あせってきましてね
それから二日後の夕方、偶然キヨスクの前とおりましてね
そしたら新耳袋って本があったんだ 気づいたら買ってましたよナゼか
でね、夜、家でその本読んでたらスゥーと気を失っちゃいましたよ
翌朝には新しい怪談が3つできてましたよ
あるんですね〜 こーゆう事って…
>>39-42 乙なんだなぁ…ゾーッとさせて戴きました
その物体…小熊くらいの大きさじゃありませんでしたか?
だとしたら、アタシも見てるんだソイツ。
アタシの場合は電柱にしがみついてたんですがね?もし見たのが一緒の物体だとしたら、なんか異様に物体だけ暗いんだ。とっても暗いんだ
アタシは追いかけられはしなかったんですけどね?あんなのに追いかけられたら意識飛んじゃいますよ…えぇ。
>>43 このアタシも大変なんだ…怪談ナイトがあるから
いやあ、アタシが見たのは猫くらいの大きさだったですねぇ。子熊ほどじぁあない。
体は小さいのに、頭だけやたら大きかったもんですから、えぇ。
あなたの見たものは、また別の何かなんでしょうねぇ。
よかったらあなたのお話もお聞かせください…
>>46は誤って送信されちゃったんですよ…えぇ。
アタシの話ですか…お言葉に甘えてひとつ。
アタシが成人になる前だからー…十八の頃のお話です
友人と話がしたかったもんだから冬の寒い時期に友人宅から…そう徒歩一分もないとこで待ってたんだ。
当然冬だから、6時位になると結構な暗さなんですよ。そんなもんだから視界はあまり良くないんです。
10分位待ってたのかなぁ…そうするとね?なんて言うのかなぁ…急に空気が重くなったんだ。
なんか、怖いんだ。普通に待ってるだけだから何も怖くないハズなんですよ。でも、怖い。この場所に留まってるのが…とてつもなく嫌なんだ…
なんでだろうなぁーと思いながらも、アタシは側に立ってる電柱の上の方を見てみたんだ。
そこにね、小熊みたいな黒いのがしがみついてるんだ。えっ?っと思ったけどアタシは咄嗟に、あ、これ…見つかったらヤバいと思ってソイツを見ながら
見つからないようにそーっと動きながらみてると
電線に飛び移ったんだ、丁度鳥がするみたいにぴょんっと
抜き足差し足で友人宅の前にいくと友人がきょとんとした顔で、なんだよ迎えにこなくてもよかったのに
とか言ってるんだけど、アタシはそれどころじゃなかったもんだから、友人の手をひいてね急いで現場戻ったんだ。
いないんですよ。アイツ。でも時間にしてみれば十秒足らずで戻ってきてるんだ。でもいない。
アタシが今でも不思議で仕方ない出来事の一つですね…
アタシ、今から録音してね
音声ファイルを上げようと思うんだ
勿論、怪談のですよ…えぇ。がんちゃん、どうだろう?
>>48 それは、間違いなくこの世のモノじゃあないなぁ、多分。
アタシの友人で仮にAさんとしとましょうかね〜ええ いるんですが、深夜に
タバコが切れたんで自販機に買いに行くかってので玄関のドアを「イ‘ィィィッ」と開け
近所の道をヒッタヒッタヒッタヒッタと歩き出したわけだ。
深夜なんで、月明かりに照らされて 心地よい風なんか吹いていい気分なんだぁ
そーこーしてる間に目的の自販機についた。いつもなら明るいタバコ屋の街頭の電球が
切れてたのか真っ暗なんだ〜
なんとも薄気味悪い「やだな〜 怖いな〜」と思いながら財布を取り出し小銭を入れる
100円200円300円といれ10円玉をいれたその時!!「チリーン」とどこからともなく
聞こえる・・・・ 「あれぃおかしぃなぁ?」と思い小銭返却口を見る・・・続く
すると、さっき入れたはずの10円玉が戻ってきてるではありませんか
自販機の調子が悪いこともあるのかなぁ?」ってなもんで再度その10円を入れなおした
するとまた「チリーーーン」と戻ってくる。
Aさんもイジになっちゃったんで何でも何度も入れ直したんですが、そのたびに「チリーーン」と
戻ってくる。たまらなくなったAさんがその10円を目にした時とたん・・・
「うぁあああああ‘!!!」と悲鳴をあげてしまったそうですよ。
なんとそこにいはびぃぃーーしり10円の淵にギザギザが刻まれてたそうですよ。
そこでスーっ意識がなくなっちゃた。
稲川さん・・あれ一体何だったんでしょうね?・・・」っていうお話です。
冗談じゃあないよ〜、えぇ?冗談じゃない。あっちゃいけないんだ、こんなこと。
だって、ここは
怪 談 を 語 る ス レ !なんですから…。
54 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 20:11:44 ID:aqQSYc+kO
アタシが体験したちょっと不思議ーなおはなしなんですがねぇ。
最近、結婚しましてね、嫁さんの実家、山あいのちぃさな街なんですが、そちらでもって暮らす事になったんだ。
今まで都会暮らしだったものだから、田舎の暮らしは新鮮なんだなぁ、空気も美味しいんだ、えぇ。
で、田舎暮らしを機に車を買い換えた、オープンカーってんですか。ぶぁさって屋根開けると青天井。空気がキレイだからね良いですよ。
そいつでもって夜、一人でふら〜っと近所をドライブするのが楽しみだったんですねぇ。
あれは桜が満開のよるでした…。
55 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 20:14:00 ID:w+05xhfj0
これは絶対断言してもいいんですけどねぇ、
このスレは伸びる……たぶん、えぇ。
>>54 >>1 トリップ付けて欲しいのと纏めてから投稿して欲しいんですよ、えぇ。
川沿いに桜並木がずーっ、と続いてる道があるんです、折角満開だしどこまで桜が続いてんのかな〜ってのも興味あったもんですから、
その日はいつもより遠くまで、行ったことないとこまで車を走らせてたんだ。
きれーいな桜が視界の上の方に入ってねぇ、あぁ〜こりゃあ気持ちいいな〜、最高だなぁ、ってなもんですよ。
周りが暗いもんですからヘッドライトが薄いさくらいろをぼーんやり照らしていく。
そうこうしてると、川の反対側、山になってるんですがそっちがわからまぁ見ー事な桜が、道にかぶさるように咲いてるんです。
うわぁあー見事なもんだ、アタシ感動しましてね、下から写真でも撮ろうかーなんて桜の真下に停めて、見上げてたんですがね。
なーんかおかしい。空気がね、いやぁーな感じなんですよ。寒くも無いのにザザァっと鳥肌がたつ。なんだろなぁ、いやだなこわいなぁ。
ザワザワザワザワザワ 風が吹いたのか桜が震える様に揺れて人の声みたいに聞こえた、いやだないやだなこわいなこわいな〜。
その場を逃げる様にして家まで帰ったんです。冷や汗かいて。
先日、機会があって、昼間その道を通ることがあったんですがね。
あの立派な桜の木は今は青々と葉っぱが生い茂ってましたよ。何気無くヒョイと木の向こうに視線が行ったんです。
その桜の奥、雑草にまぎれて古ーい墓石がぽつーんぽつーん、忘れ去られた様に立ってるんです。
ああ、コレだったんだなあ。そう思いましたよ。アタシが車のライトで照らしてたもんだから、夜桜見物でもしにきたんでしょうねぇ。
そんなことがね、ありましたよ。
ケータイからで纏まってなくて悪かったなぁなんて、反省してるんですよ。
過疎ってるからだあれものぞいちゃあいない、そんなふうに思ってたんです、はい。
>>59 乙でしたねぇ…えぇ。
なんか、こう微笑ましい光景が浮かびました。
誰も覗いてないから…なんて言ってたらアンタまで"夏"扱いされちゃうんだ。アタシはそれを避けたいんですよ、えぇ。
また、聴かせていただけると嬉しいなぁ…ねぇ?前野さん
62 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/25(土) 16:46:05 ID:pmSh4fKaO
アタシねぇ…思うんだ…
ageようって
アタシ、ここらへんであんたに、むちゃぶりしなきゃあいけないんだ
今から纏めて投下しようかなぁ…なんて思ってるんですよ、はい
波のまにまに猿が飛ぶ あーこりゃこりゃ なんてねぇー ええw
64 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/26(日) 07:02:36 ID:ynrP8dKkO
アタシのスレが乱立するものだから勘違いする方が時々いらっしゃる
ageちゃいけないネタはここじゃないんだ。みたいな口調のスレの方なんだ
もう誰も居ない過疎スレ・・・
そこに昔カキコしていた、もうこの世のものでない2ちゃんねらーさんたちが
今もカキコしているんですねえ・・・
そういうスレを発見いたしました
66 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/26(日) 16:02:59 ID:6NFMQIPUO
こんなに過疎ならば纏めて無くても、かまわないじゃあないかなぁ〜、だぁれも邪魔しやしないですよ、えぇ。
そんでもって、その地蔵の裏っ側を見てみたんですよ。
すると・・・背中に妙な文字が彫ってある。
「イロ木 ウ寸」
ん〜?意味わかんね〜なぁ〜、一体なんだろなぁ〜。
そう思ったんですけど、アタシそこでハッと気が付いたんだ。
「保守」
その瞬間、意識がスーッと・・・。
68 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/28(火) 23:26:15 ID:rYr+dPBDO
赤いブラジャー着せましょか・・・
70 :
本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 18:30:42 ID:hIIY2xc1O
あちらさんは雑談するスレなんだ、こっちはってぇと、怪 談 これをするスレなんだなぁ。
新ネタないもんですから、どっかて聞いたお話をアタクシ風に語ろうかなぁどうしようかなぁ
>>70 アタシもね、怖いなー嫌だなーなんて思うんだけども
内心ね、やっぱり聞きたいんだなぁ
73 :
1:2009/07/31(金) 19:22:30 ID:StEvOosMO
古ーい話なんですがね、古ーい。まだ東京が、江戸、そう呼ばれていた頃のお話ですよ、
魚釣りってのは昔から、庶民の実益を兼ねた趣味として親しまれてきたそうですよ、えぇ
好きなシトは好きなんだぁあれ。アタシも決して嫌いじゃあない。
のーんびり糸を垂らしてると何だかす〜っと心が安らぐこともありますよ。
ヒク、ヒク、ヒク、ときたところでクィっともって引っ掻けたら、あとはスィ−っ、スィ−っ、切られないようにねぇ、えぇ楽しいんだ、うん。
江戸のころでも、釣りが好きなもんどうし集まって、情報交換ってんですか、するわけですよ。
あーでもないこーでもない話してると、妙ーな噂なんてのも耳に入ってくる。
74 :
2:2009/07/31(金) 19:56:35 ID:StEvOosMO
その噂ってのがね、たーくさん魚がいるんだけれど何故だかだぁれも釣り人がいない、そんな堀があるってんですね、
きけば、葦が生い茂り昼間でもなんだかどーんよりして薄気味悪い所だ、あそこには近寄らない方がいい、なんて言う。
もののけの類いが出るって噂もある、おそろしやおそろしやってなもんですよ。
そうなると俄然張り切るシトが出てくるんですねぇ、まあ仮にGさんとしましょうか、
おいおいよせやーい、もののけだって、馬鹿なこと言ってんじゃないよ、えぇ。俺が行ってカゴいっぱい釣ってきてやるから、なーんて言う。
75 :
3:2009/07/31(金) 20:30:03 ID:StEvOosMO
おい、よしなよ。Gさん、悪いこと言わないからヤメタホウが良いよ、なんて皆がとめればとめるほどムキになるんだなぁ。
Gさん、一人でその堀に行っちゃった。
夕方になって気になった友人がこっそり様子を見に行ったんですねぇ、やっぱり心配ですから。
堀の近くまで行ってみると噂どおり、辺りはやぶで堀には葦が鬱蒼と茂ってる。夕暮れも近いもんですから薄暗くて気味が悪い。
うわあいやだなぁいやだなぁ、バサッバサッと茂みをかきわけて行くとGさんが釣り糸を垂らしてるのが見えたんだ。
横にはいっぱいに魚が入ったカゴが二つ。周りにはだぁれも居ない。その堀の魚は全部Gさんが釣り上げてるわけだ。
友人、おぉいGさんそろそろ帰ろうや、って声を掛けた。やあ、入れ食いでまいったよ、ちょうど良いや一つカゴ運んでくれないか、て言う。
あぁそれは良いけど、薄気味悪いぜ、早く帰ろうや、友人はそう言って、ずっしり重いカゴを背負った。
76 :
4:2009/07/31(金) 20:50:35 ID:StEvOosMO
Gさんも竿なんかをまとめて帰り支度を始めたその時ですよ…
なーんかうなり声が、聞こえたような気がしたんだ
…ぇぇぇぇぇ…ぇ…!
…なんだろなぁいやだな〜怖いな〜、
Gさんはやっとカゴをしょって立ち上がった所だ、また声がする
おい……け…ぇぇぇぇ…!
堀の奥から聞こえて来るんだ、ううぅわ怖いな怖いな怖いな〜
Gさんも気が付いたのか青い顔して、今、聞こえたよな、って言うんだ。
おいてけぇぇ!
おいてけぇぇぇぇぇ!!
はっきりと聞こえたんです、おいてけ、って。ウゥゥ!もう魚どころじゃない、カゴをほっぽりだして友人は逃げ出した。
77 :
5:2009/07/31(金) 21:21:47 ID:StEvOosMO
振り替えるとGさん、カゴをしょったままでうまく走れないんだ、よろよろ〜走ってる。
なにやってんだ、魚なんて捨てなー!友人は叫んだ。その時、見たそうです…。
Gさんの後ろから茶色っぽい色した何かが、ずずずずずずーって近寄って、おいてけぇおいてけぇって言いながらカゴごと堀に引きずり込んだのを…。
死に物狂いで、村に帰った友人はガタガタ震えて布団に潜り込んだ。暫く口もきけないほどだったそうですよ。えぇ。
そしてその日以来、Gさんの姿を見たシト、いないんです。
後にその堀、誰が呼んだか、「おいてけ堀」って呼ばれるようになったそうですよ、
皆さん、置き去りにされて、おいてけぼり食らったー、なんて言いますでしょ?あれ、この事が語源なんだなあ…。
今も何処かにあるんですよ、その堀……
おしまい
樹海
アタシには妹がいましてね、七つ歳がはなれてんですねぇ、
もう20年ほどまえの話なんですが、アタシが十二歳の時、妹は五つなわけだ。
夏休み、アタシが朝、顔洗ってると妹が起きてきましてね、こう言うんですよ。
「なぁんか変〜な夢見ちゃったよー、なんだか気持ち悪い夢だったなぁ」
へぇぇ、どんな?訊いたら、
「河童みたいなのがアタシを取り囲んで何やら口々に叫んでくる」ってんだねぇ
80 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 20:23:42 ID:SrHZdAH9O
なんだいそりゃ、なんて笑ってると「ニイチャン、オブツパって何?あいつら、オブツパ食べて来たなって叫んでた」
て言うんですねえ。アタシも解らないもんだから、よせよぉ知らないよ、朝からメンドクサイこといってんじゃないよ、なんて取り合わなかった。
最近ね、インターネットで知ったんですが、仏壇にお供えするご飯ありますねぇ、あのちぃさな器に盛りっと入ってるアレですよ、
アレをね、おぶつはんとかおぶっぱん、とか呼ぶそうですよ。
で、河童はおぶつはんが嫌いだという言い伝えがある。ははあ、この事が夢に出てきたんだな、と思ったんだ。
81 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 20:39:43 ID:SrHZdAH9O
ん?でも待てよ?なぁんかおかしい。妙なんだなぁ、はたと気が付いた。
知ってるわけ無いんだ!、知ってるわけ無いんです…
だって妹、その夢見る前の日の夜、テレビ番組で始めて河童の存在を知ったんです!、
で、その番組でおぶつはんの事なんて紹介されて無いんだから、知りようが無い。アタシも一緒に見てましたから
核家族で、家には仏壇なんて無かったですから親が教えたとも考えられない、
なのに妹はその日の夜、その言葉を夢で聞いているんです…
不思議ですよねぇ、こういう不思議なことってあるんですよ、えぇ…。
テンプレ通りにやってる人が2人しかいないんだなぁ〜?
そんな不思議なお話をね、聞かせていただきましたよ。
たいして重要なきまり事でもないですから、えぇ。そんなつまんないレスするくらいなら、お話して下さいな。
もう、このスレ厳しいですね…えぇ。
やだな〜 怖いな怖いな〜
オバチャン!このスレ終わってる!
87 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/07(金) 02:38:08 ID:SRinokiIO
いや〜どうも〜
アタシいつもは口調のスレで喋らせてもらってるんですがね〜
なんかアタシ風に語るスレが落ちそうだ!っていうんでアタシが高校の時に体験した話しを紹介させていただきますよ、えぇ…
アタシが高校3年の夏休みだったんですがね
アタシの友達でもう働いてる奴がいたんだ
そいつ、車の免許取ったもんだから高速で1時間半くらい離れた市内に二人で遊びに行こうってなったんだ
夏休みで暇だったもんだから市内に到着して「あーでもない、こーでもない」って遊んでたら深夜になっちゃいましてね
「そろそろ帰ろうか」って事になって高速に乗ろうとしたんですがね
なんかおかしんだ〜、高速乗る時って係員さんに券もらうじゃないですか。
それが係員さんがいないんだ〜
今考えればその時点でおかしかったんですがね
なぜかゲートが開いてるんだ。
アタシ達、若かったから「降りる時に払えばいいか!」
って思ってそのまま高速に乗りましてね
帰ったらなにする?とか高校生が話しそうなゲームとか女の話しとかしながら車を走らせてたんですね
話しに夢中になって疲れてたなーって思った時
アタシ、おかしな事に気付いたんだ
時計をみたんですがね、高速乗ってから2時間以上たってたんだ!
アタシの家から市内まで高速で1時間半くらいなのにもう2時間は走ってるんだ!
アタシ、運転してる友人にその事言ったんですがね
友人が「そういえば、車一台も走ってないな」
って言うんだ!
そうなんだ!よくよく考えたらこの2時間車の姿、1台も見た覚えがないんだ!
アタシ達なんか怖くなってきましてね
次の出口で降りようって事にしましてね、車を走らせてたんですが
全く出口がない!それどころか看板さえないんだ!
それから更に30分ほど走ってるとやっと出口がありましてね
アタシ達係員の人に経緯を説明してお金払って友人の家に着いたんですがね
友人の家の家族が凄い心配してましてね
「どこに行ってたんだ!」とか「連絡くらいしなさい!」とか言われるんだ!
「なんでそんな事言われるのかなあ」って思ったんですがね
話しを聞くと!
なんと2日経ってたんですよ!
アタシ、今でもたまに考えるんですよ…
あの時そのまま走ってたらどこに行ってたんだろうって…
いやぁどうもどうもー。不思議ですねぇ、出られて良かったですよ、あなた。
多分、気付かず走ってたら今でも走り続けているのかもしれませんねぇ。
そう思うと鳥肌がブゥワっと…。
オバチャン!やっぱりこのスレ終わってる!
いや〜どうも〜
前回書き込んだ後、このスレを見守ってたんですがね
やっぱりこのスレ伸びないんだ!
アタシのスレの中でも人気がないんだ!
でもアタシこのスレ落ちるのもったいないんでね
怪談ではないんですが不思議だった話をさせていただきますよ…えぇ…
一ヶ月ほど前だったんですがね
アタシお昼にテレビ見てたんですよ
まあいろいろあるもんだから名前はちょっと出せないんですがね
サングラスかけてるシトがやってる某人気番組なんですがね
いつもどおりオープニングがあってテレホンショッキングって言うんですか、友達紹介のコーナーになったんですがね
その日のゲストがジャニーズのシトでして
タモさんとたわいないトークをやりましてね
そのジャニーズのシトの友達紹介になったんだけど
その時アタシびっくりしたんだ!
そのジャニーズのシトにタモさんが
「それじゃあ友達をお願いします」
って言ったんですがね
そのジャニーズのシトが
「じゃあリチャードギアさんを!」
って言うんだ!
そんな事ある訳ないんだ!ジャニーズからリチャードギアって絶対おかしいんだ!
アタシそれ聞いたとき思わず
「よせやぁーい」って思いましたね…
そんな不思議な番組をね、見させていただきましたよ…えぇ…
93 :
本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 02:02:38 ID:rKcUgJY5O
あぁ〜どうもぅ
こんちわぁ〜
なんてねぇスタッフに挨拶しながら
どんどんどんどん歩いて行ったんですよう。
普通ならですよぅ
オバチャン!このスレいらない!