ふ2山
いち乙
しかし番号が…実質43スレ。
次スレ44でよろしく。
前スレ
>>991に死亡フラグが立ってるような…
何だか久しぶりに不思議な気持ちになった話だ
できれば空を飛ぶのってどんな感じだったか教えてほしいw
自分的にはジェットコースターで落ちる感覚かなと思っている
前スレ
>>991です
あれって死亡フラグなの?
シーズン的に雪崩はもうないよねw
飛んでるのは風に乗ってる感覚ですね
羽根で風をいなしながら、斜めに落ちてく感じです
イメージ的にはグライダー的な
羽ばたくときは指を開くようにして風を一度手から離して、それで振り下ろす時に風を下に押す
空気が結構重いのを覚えている
997の言ってるのが自分か「コテ雷鳥」かわかんね
とりあえず、読みにくい文章でごめんなさい
友人の山で枝打ちをしていた時のこと。
木の幹の向こう側にある枝を切ろうと体を捻って回り込んだところ
釘で打ちつけてある能面と数cmの距離で鉢合わせになった。
思わずのけぞって、ぶり縄の足場を踏み外しそうになり
すんでのところで10m下の地面に落下するところだった。
後で木の所有者である友人に聞いたが、全く覚えがないとのこと。
あれは藁人形のようなものだったのだろうか?
山林作業者に聞いた話。
風の強い日、何気なく空を見上げると無数の紙切れが宙を舞っていた。
山頂あたりから麓に向かって、幾千幾万枚もの紙の群れが飛び去っていく。
その一枚々々には大きく黒い文字のようなものが描かれていたが、判読はできなかった。
下山の途中、道端の山林や麓の集落を見て回ったが、紙切れは一枚も見つからなかった。
12 :
本当にあった怖い名無し:2009/04/30(木) 00:09:33 ID:I3UcMXxkO
>>5 前スレ983だが、俺が悪かった…
どうやら本物にさわってしまったようだw
すみません。今朝見た夢が妙にリアルで、気になるので書き込ませて頂きます。
ある女の子が居て、その娘は村で代々続く着付けの家の娘で、いつもの様に着付けをしていた。
しかし突然、その娘は発狂したかの様に飛び出してしまった。
その娘は昔から男の子と遊ぶのが多く、性格も女の子らしくなかった
そのせいか度胸試しに、昔から忌み嫌われ、行ったら“障られる”と謂われていた山に1人で行って帰ってきた。
その娘は何事も無かったかの様に帰ってきたので、男の子達はみんな驚いていた。
しかし、その直後に仕事で着付けをし、その最中に発狂したので、村人は皆“障られた”のだと思い騒然となった。
そしてその娘は気持ちがやっと落ち着き、田んぼ道をとぼとぼと歩いていた。
その娘の右奥の山側には、大きな(長屋ではなくすごく高い)お屋敷が建っていて、村から見て山を隠すかの様に建っている。
(何故だか、山を隠すためだと私は知っていた)
そこに男の子友達の1人が駆け寄ってきて、心配して何か声を掛けた。
少し一緒に歩いていたら、(→ここから何故か白黒で、表現も難しいです)
ふとその娘の頭上に鞠が落ちて来ていたが、察知した男の子が代わりに頭に受け、そして男の子は転がる(跳ねていく)鞠を追い掛けて行った。
(ここまで白黒)
そこでその娘は、男の子が隣に居ないことに気付き、辺りを見回したが何処にも居ない。
少し先に行ってみたら頭上の結構高い所に大きな橋が見えた。そして、真下辺りに行ってその娘は急に立ち止まった。
男の子が首を吊っていた。
しかも、欄干とかでは無く本当に橋の真ん中から下に縄を垂らして。
それをただただ見つめて夢は終わりました。
読みづらくてすみません。この山がずっと引っ掛かってたのでお邪魔しました。
ひさしぶりにこのスレ来たけど、雷鳥さんが健在でなにより。
雷鳥さんの幽霊マンションの話をまとめサイトで読んでビビってしまった。
なにせ、加門七海の三角マンションの話を、たまたま読み返してたトコロだったので・・・
オカ板には、もう三角マンションのスレはなくなっているんだね。
16 :
本当にあった怖い名無し:2009/04/30(木) 07:45:09 ID:I3UcMXxkO
雷鳥はもういないよ。
19 :
本当にあった怖い名無し:2009/04/30(木) 10:02:32 ID:ew8FjUq50
>14
女郎蜘蛛が寝室の天井に巣をかけてるんじゃない?
梁の真中からつーっと糸を垂らして降りてきた、と
雷鳥が嫌いなのにこのスレに常駐して
雷鳥をNGにもせず、雷鳥に関する話題にはすぐに否定レスを返し
その上、別段怖い話を投稿する訳でもない人が一番怖いです
>>17-18 怖夢スレには先にレスしてあります。
けれどこの、崇められるでもなく寄代になるわけでもない“忌み嫌われる”山が夢じゃない気がしたのでこちらにレスしました。
登場人物の娘や首吊りはただの付加だと思うんですが、この山だけが異常に映え、忘れられませんでした。
それでこちらに、山に詳しい方がいらっしゃるのかなと思って来たのですが…
やっぱりオカ板には居るわけないですよね。
失礼致しました。
不動産板や登山板等に移ります。スレ汚しすみませんです。
ほしゅ
代々続く着付けの家ってなんだよまったく。
>>20 君は僕と同じだね
スルーも出来ずにやたら馴れ合ったレスしか出来ず、かといって怖い話が書けるわけでもない。
気に入らない奴がいると全力で罵倒して、叩き出そうとする。
もうみんなが終わらせたい雑談嵐や愚痴を、別の話や話題が出た後も何時までも拘り続ける。
そうは思わないかい?>>
20さん
26 :
本当にあった怖い名無し:2009/04/30(木) 16:45:47 ID:ZdRTFDRf0
山奥にあるやたら新しく立派な家ってやっぱ何かあるの?
>26
ただのお金持ちの別荘だろ。
近場にゴルフ場が多い地区ならなおさら。
>>21 せめて数日待てば、調べたりする時間取れるんだが、自己完結して消えちゃうか…
友人の話。
仲間何人かでキャンプに出かけた時のことだ。
夜も更けて他の者は寝入ってしまい、火の側に居るのは彼一人だった。
欠伸を噛み殺しながら
“そろそろ火の始末をして俺も寝ようかな”などと考えていると、
覚えのない声が話しかけてきた。
「何しているんだい?」
顔を上げると、火を挟んだ向こう側に、誰かが座っていた。
ぼんやりとしか見えない、大きな黒い影。
視界に霞でも掛かったかのよう。
何故かその時は不思議とも怖いとも思わず、普通に返事をした。
「んー、火の番をしてる」
相手の正体は何者なのか、何でこんな時間にこんな場所に居るのか。
そういった類いの疑問がまったく頭に浮かばなかった。
先程まではシャンと起きていた筈なのに、寝惚けた時のように、思考が上手く
働かなかったという。
ぼんやりと“俺寝惚けているのかな”と考えているうち、また話しかけられた。
「その火が消えたらお前さんどうする?」
「んー、消えないよ」
「こんな山ン中じゃ、一寸先も見えない真っ暗闇だろうな」
「んー、この火が消えちゃったら、そうなるだろうね」
「闇は深いぞ。中に何が潜んでいるかわかったもんじゃないね」
「んー、暗いのは怖いよ。だから火の番をしなくちゃね」
(続き)
声の主は、頻りと火を消すように勧めてきた。
「火の番なんか止めちゃえよ。もう眠いんだろ。寝ちゃえよぐっすりと」
「んー、そうしたいけど、そういう訳にも行かないんだよね」
「俺が消してやろうか?」
「んー、遠慮しとくよ」
「消すぞ」
「んー、でも直ぐまた点けるよ、暗いの嫌だから」
「一度消えた火は直ぐ点かないぞ。無駄だからもう寝ちゃえよ」
「んー、ライターもあるし、火種があれば直ぐ点くよ」
「ライターか。それがあれば直ぐに火が点くのか」
「んー、点くと思うよ。簡単に山火事になるぐらい」
すると声はライターを無心し始めた。
「火が消えないならライターなんてもう要らないだろ。俺にくれよ」
「んー、これは大切な物だから駄目だよ」
「俺が代わりに火を見ててやるよ。だからライターくれよ」
「んー、僕のじゃないから、やっぱり駄目だよ」
こんな押し問答を何度くり返しただろうか。
やがて影がゆらりと立ち上がる気配がした。
「火が消えないんじゃしょうがないな。帰るとするか。また遊ぼう」
その言葉を最後に、何かが山の闇の中へ去って行った。
(続き)
「ばいばい」
小さくなる気配にそう挨拶していると、いきなり強く揺さ振られた。
ハッとして身構えると、揺すっていたのは先に寝ていた筈の仲間だ。
目が合うや否や、凄い勢いで問い質される。
「お前!今一体何と話してた!?」
「何とって・・・あれ?」
そこでようやっと思考がはっきりし、明瞭にものが考えられるようになる。
「えっ今、僕、何かと会話してたの!? 夢見てたんじゃなくて!?」
気が付くと残りの皆もテントから顔を出し、こちらを恐ろし気に見つめている。
彼を揺すり起こした者が、次のように教えてくれた。
曰く、テントの外で話し声がしたので目が覚めた。
夜中に迷惑なヤツだと思い、テント中の寝顔を確認してから青くなった。
人数から判断する限り、今外には一人しか出ていない筈だ。
恐る恐る外を覗くと、焚き火を挟んで座る影が二つ。
片方は間違いなく友人だったが、もう一方が何かわからない。
人の形をした、黒い塊に見えたらしい。
友人と影は何度もしつこいくらいに言葉を交わしていた。
どうやら火を消す、消さないで揉めている様子。
“絶対に消すんじゃないぞ!”
声に出せない願いを胸中で叫んでいると、じきに影は立ち上がり山奥へ消えた。
(続き)
いつの間にか他の皆も起き出しており、背後で息を殺していた。
影がいなくなった時、テントの中では安堵の溜め息が重なったそうだ。
その直後慌てて外に飛び出し、憑かれたように火を見つめる友人を引っ掴んで、
ひどく揺すって目を覚まさせたのだと、そう言われた。
思わず、影が消え去った方角の闇をじっと見つめてしまった。
何も動く気配はない。足元で薪の爆ぜる音が聞こえるだけだった。
その後彼らは、その山を下りるまで絶対に火を絶やさないよう心掛けた。
不寝番を二人立てて、火の番を交代でしたのだという。
その甲斐あってかその後、あの黒い影はもう現れなかったそうだ。
「僕はあの時、何と会話していたのかな?」
思い出すと今でも鳥肌が立つのだそうだ。
>>1さん、乙であります。
このスレでもよろしくお願いいたします。
まんが日本昔話で木こりの若者が32番目の鬼引きの刃が欠けたと言って
何かにおそわれたあの話…牛鬼…なんだっけ、あの話にちょっと雰囲気が似てる。
雷鳥さんの話は現代の昔話みたいで面白いね。
遠野物語みたいに集めた話、本にすればいいのに。
36 :
本当にあった怖い名無し:2009/04/30(木) 20:50:06 ID:ouU77EJ30
なに?この気持ち悪い人達w
あ、これはスルーしてね
38 :
元登山者:2009/04/30(木) 21:43:04 ID:N25dTX+t0
田舎で聞いた話です。
田舎でお年寄りから聞いた話です。
その人の家は豪農で田植え時期には手伝などで大忙しだったそうです。
毎年、田植えの前には田んぼ沿いにある山の祠にお供え物を持ってお参りし
豊作を祈っていたそうです。
戦前とのことだったので、60年以上前だと思います。
その年もお供え物を持って行き、畦道を一人帰っていました。
春とはいえ、山村の日没は早く周囲は薄暗くなっていました。
まだ、少年だった老人は急ぎ足で帰っていると、田んぼの真ん中あたりで
光るものを見たそうです。
「なんじゃろ?ありゃあ」と思い、眼を凝らしていると、牛のようです。
牛が光りながら田んぼの真ん中にいたそうです。
「えらいものを見た!」と思い何度もコケながら家に帰り、前祝で大騒ぎを
している大人たちに見てきたものの一部始終を話すと
宴席は静まり、とりあえず解散となったそうです。老人も「早く寝ろ」と
両親に言われ、宵の口から床につきましたが眠くありません。
布団の中でぼーっとしていると、隣室から両親の声で
「今年は不作かもなあ・・」「前は冷害だった・・・」と聞こえてきました
その年は不作だったそうです。
老人はその話をしながらいいました。
「結局、あの光る牛の正体はわからなんだし、見ちゃいけんもんだった
でも、綺麗だった。」
綺麗なものには毒があるということなのでしょうか?
はじめまして。
普段は山板にいるのですけど、以前に山歩きしていて不思議な物見つけたので…
かなり昔(いつ頃か失念しました)、余り人が歩かない山道下っていた時です。
その時は解らなかったのですけど、千と千尋の神隠しだっけ?あの中で出てきた人型の紙そっくりな物が、ポツリと道に落ちてました。
何枚か見つけたのですけど、スルーして下山しました。
オカルト詳しくないんで、よく解らないままなんですけど、何か曰くあるもんだっけのでしょうか?
あんな形の紙の意味をご存知の方いらしたら、教えて欲しいと思いまして…
長々とチラ裏すみませんでした。
超亀だが、
>>7サンクス
ジェットコースターのあの感覚じゃないんなら、ちょっと飛んでみたくなった
なかなか貴重な体験で羨ましいな、面白い
41 :
本当にあった怖い名無し:2009/04/30(木) 22:30:16 ID:ouU77EJ30
>>39 陰明師の式神
と云うのは冗談で
近所の神社で、紙を切り抜いた人型に息を吹きかけて
御供えすると一年無病息災というのがあるが。
>41,42
早速のレスありがとうございます。
そんな風習あるのですね!
近くには大きな神社はなかったですけど、祠っぽい物はあったかもしれません。
ただ普段ほとんど人通らない道なんで、不思議に思ってました。
鹿や猪が出てくるより、よっぽどびっくりしましたもんで…。
どうもありがとうございます。
>>12 うちの山だと去年は赤字でしたよ。多分50〜80万円くらいの。
森林組合の賃金と人から頼まれた仕事とアルバイトで食いつないでいる状況です。
>>29-32 親父が炭焼きをしていた頃の話を思い出しました。
友人の方がご無事で何よりでした。
47 :
元登山者:2009/05/01(金) 00:17:23 ID:f/R6z3OS0
田舎で聞いた話
田舎で同級生から聞いた話
彼の家は牛飼いで、今でもたくさんの牛を飼っています。
夜は牛を牛小屋に入れるのですが、翌日になると怪我をしている
牛が時々いたそうです。
引っかいたような傷があったり、噛まれたような不思議な傷だったりと
獣に襲われたような感じだったそうです。
小屋を点検しても狐なんかの穴はなく、小屋自体も新しく建てたものだった
ので壊れているところはありませんでした。
牛小屋と彼の家は離れているので、夜通し見張ることはできません。
ある日、彼は不寝番に立つことにして牛小屋に泊り込みました。
敷物や毛布を持ち込み、小屋の隅っこで寝転んだそうです。
あたりは真っ暗になり、いい加減に眠くなった彼は電気を消し、寝ることに
したそうです。疲れていたのか、直ぐに眠ってしまったそうです。
どれくらい経ったか、なんだか小屋の中が騒がしいのに眼が覚めました。
牛が騒いでいるようです。
「なんだ?もしかして・・・犯人か?」と思った彼は懐中電灯と木刀を持ち
騒ぎの方へ行ってみると、一頭の牛が尻を振るように暴れています。
ちらっと見えた限りではサルのように見えたそうです。
「コラッ、なにしよるんじゃ!」と怒鳴り、懐中電灯を向けると
そのサルのような生き物は彼のほうを向きました。
なんとも形容しがたい生き物だったそうです。大きさは大人のサルくらい
、毛は黒くヌメっとしたような感じで長い爪と歯が見えたそうです。
思わずウゲっと思い、たじろいだ彼に「ケーっ」と言った感じの鳴き声の
ような悲鳴のような声で鳴くと、牛から離れて壁へ取り付き屋根にある
通気孔から外に出て行ったそうです。
続きます
48 :
元登山者:2009/05/01(金) 00:26:41 ID:f/R6z3OS0
続きです
気持ち悪いのと驚いたので唖然としていたそうですが
またアレが来ると思うと気味が悪く、小屋の電気を全部つけて朝を待った
そうです。
日が昇り、彼の両親や従業員が来ると昨晩の一部始終を話しました。
すると、従業員の一人に似たような話を知っている人がいました。
その生き物の名前はわからないそうですが、灯りが発達してなかった昔は
時々、牛を襲っていたそうです。子牛などは食い殺されることもあったと
のことでした。
どこから来るのか、何が苦手なのか等もよく解らなかったそうなので、とり
あえず、小屋を改装して鍵を付けたりしたそうです。
「とにかくよ、気持ち悪かったわ。入って来ねえように鍵付けたし
通気もファン付けて入れねえようにしたけど・・・なんかなあ」
彼はそう言って締めくくりました。
>47-48
不気味だなぁ
なんかチュパカブラを思い出した
51 :
43:2009/05/01(金) 03:38:26 ID:s5KKvK+50
ああ、前すれ見逃したああああああああああああああああ
>>25 折角の玩具を一撃で黙らせてしまうなよ。もう少し弄って遊ぶつもりだったのに。
相手にされてないだけだろ
寂しい奴
56 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/01(金) 12:35:27 ID:NwdoLtUl0
山と言えば...最近DVDで見た山岳ベース事件がすっかりトラウマ・・
あんな頭文字Dの舞台になってた場所で30年以上前にあんな事件があったとは
知らなんだ・・俺的にああいう組織の男女は暴力もあるくらいだからすっかり穴友達という意識なんだが・・
崇高な思想をお持ちの輩はそのようなお下劣な行為はないのかも・・
処刑(殺人)理由が接吻ってのがあるくらいだから・・
なんにせよ日本では山でおきた事件の中では群を抜いて凄惨なもであろう。
>>47 漁師の間ではこういうのがいると知られてたのに最近になって注目されたメガマウスみたいに
そこに住んでる人たちには目撃されているけど世間には知られていない動物ってまだ結構いそうな気がする
>>56 連合赤軍ね、立松和平が書いた光の雨って本が映画化されてる
基地外殺人とでも言おうか、集団リンチって恐ろしいわ
59 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/01(金) 13:01:22 ID:NwdoLtUl0
立松『光の雨』よりも 若松『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』の方がおすすめ!
犯人なども実名脚本だからね・・でもたしかに山へ行くと普段とは全く違うテンションの奴って必ず一人はいるね・・
麓から何かに憑かれているのかも???
姨捨山
>>59 まあ別にいいけどさ、友達少ないタイプだろ
レスしたら無視していきなり否定レスって凄いよ
>>57 シーラカンスもコモロ諸島では「たまに釣れる変な魚。不味いし大きいだけの外道」だと思われてたんだよな
それがたまたま南アフリカでシーラカンスが見つかったことから捜索が開始され
コモロ諸島近海で毎年大量に捕獲されていることがわかり愕然としたという
>>55 確かに寂しい奴だなw
最初はスレ住人粗みんな同じ様な意見だったのに、一人で暴走して
それを咎めたり自重促すようなレスや、単にからかってるだけのレスにまで
嵐の自演だと騒いでるんだもんなw
電話IDと単発IDに異様に反応してるところみると、マジでイッちゃってるな
見えない敵と戦ってるんじゃね?
だから、あれだろ?
前レスから出てるだろ、山の秘密を明かしたくない物の怪がこのスレを荒らしてんだよ
そういうことにしとこうぜ、人外の仕業ならもう何も言えん
「自分の意見こそが真。反対意見は全て悪」とか思い込んで許されるのは中学生までかアメリカ大統領くらいだ
山岳ベースも、あさま山荘も、記録を読み返すと恐ろしい話ですな。
俺の大学の古い木造寮も、赤軍の犠牲者が塗りこまれているとの話も聞く。
老朽化が激しく、数十年前に既に解体される筈だったのだが、まだ存続して
普通の学生に迷惑を掛けているらしいから、困ったものだ。
豚切り
天気がいいので大学の友達とそいつの地元の山にちょっと登ってきた
木陰で暗いくらいだったが、意外と急なこともありあっというまに汗だくに
もうすぐ頂上というところで後ろから「ほー、ほー」という男の声が
呼ばれてるのかと振り返るが、後ろには誰もいない
しばらく歩くとまた声がするが、やはり誰もいなかった
鳥かと一瞬思ったが、あきらかに中年男性のような声
「なあ、さっきから変な声がしねえ?w」
と先を歩く友人に言うと、そいつは歩きながら器用にバックをあさると
アルミホイルに包まれたおにぎりを取り出し後ろに投げた
すると「ほっほっほー」みたいな声がして、それ以降声は聞こえなくなった
友人にあれはなんだと聞いてもよくは知らないと言われた
地元の習慣で声がついてくるときは食べ物を投げるらしい
ちなみに友人はその声が聞こえていなかったらしい
なんだか釈然としなかったが、とりあえず山頂で食べた梅おにぎりは美味しかった
あと帰り道で海苔を先に巻くか、後に巻くかで大議論した
先に巻いた方が御飯に味がなじんで美味しいと思うんだけどな・・・
別に霊的な話じゃないんだけど
保育園くらいの頃かなあ。夜に、ある山に家族4人で行ったのね。母、父、兄と自分。
理由は覚えてないけど、割と人の手が入って、遊ぶところとかもあるような所だったからその関係かもしれない。
駐車場に車を止めて、降りる事になった。
怖がりだった僕は嫌だったけれど、車に一人で残されるのも嫌だったから、渋々母親の後をついて降りた。
しばらく進んですぐに、屋根の下に大きな提灯が一つかけられている建物? に出会った。
ああいうの何て言うんだろう。とにかく、提灯だけがかかってて、何か大きく文字が書いてある。
ぼうっと赤い光が揺らめいていて、子ども心にちょっと気持ち悪かった。
母親がその周りを歩き始めたので僕もそれにならって周り始めた。
最初は怖かったけどその内慣れてきて、ふと前を見たら、母親がいない。
急に怖さが押し寄せてきた。
もう殆ど泣きそうになりながら周りを見渡すと、兄も父も居ない。
灯りから離れるのは嫌だったけど、もしかしてと思って車の方まで戻ってみたが中には誰もいない。
どうしようもなくなって提灯の側まで走って戻り、立ち往生していると、
「ごめんね」
と母の声。
どこ言ってたの!? と泣きながら聞くと「脅かそうと思って隠れてた」と。
続いて兄と父も表れて、みんなで見ていたと言われ、もう怒りやら悲しみやらでわんわん喚いていたと思う。
ただ……後になって考えると、周りには隠れられるようなものは何も無かったはずだった。
家族は何処に隠れて、少し離れた車の方まで戻る僕を見ていたんだろうか? とふいに思うのでした。
他人の攻撃にだけ執念燃やしてる奴、他行けよ、うざってーな。
確かにうざいですね
他所に行って欲しいですね
71 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/01(金) 18:10:51 ID:zCM5q48l0
いや俺だよ
知り合いの話。
仕事で山に籠もっていた時のこと。
夜中に小用を足そうと裏口から出ると、何やら仮設トイレ横の闇中で動く物がある。
子供ほどの小さな影だ。
猿かなと思いながら近よると、あっという間に山へ消え去った。
辺りを懐中電灯で照らすと、浅く掘られた穴とその中に団栗を見つけた。
少し離れた位置に同じような穴があり、やはり中には団栗が収められている。
動物がこんな真似するのかと思いはしたが、時間も遅いのでそれ以上調べず、
そのままトイレを済ませて寝ることにした。
翌朝、外に出た彼は目を疑った。
昨日穴があった場所に、小さいながらもしっかりとした苗木が伸びていたのだ。
半日足らずでこんなに成長するなんて・・・団栗じゃなかったのか?
しかしこの勢いで成長されると、トイレや倉庫に干渉し邪魔になる。
とはいえ引き抜くのも何か躊躇われ、仕方なく別の場所へ移植したのだという。
移動させられてからは、芽が伸びる速度は普通の樹木レベルに戻ったようだ。
なぜあの夜だけあんな急成長をしたのか、幾ら考えてもわからない。
やがて交代の要員が来、引き継ぎを行っている時にこの話を振ってみた。
「あぁ、それは恐らくヤマンボってやつですよ」
年嵩の同僚はあっさりとそう教えてくれた。
(続き)
伝わる話によれば、昔からここの山にはヤマンボと呼ばれる妖怪がいて、
団栗や他の木の実を埋めては育てているのだと。
「何でそんなことするのかって、そこまでは伝えられてないですけど。
思うに恐らく、自分たちが食べる樹の実を育てているんじゃないですかね。
私は見たことがないんで、あくまでも想像ですけども」
へえ、とそれを聞いて感心したそうだ。
私にこの話をしてくれながら、彼はこうも続けた。
「聞いたことがあるんだけど、日本の自然は手を加えず放っておくと森になるんだと。
恐らく気候帯の所為だろうけど、ひょっとしたら俺があの夜見た、何というか精霊
みたいなのがいて、樹とか森とかを育てているのかもな。そう思った」
この国にはそんな精霊もいるかもな。聞きながら、私もそう思った。
>>47 ちょっと似てるが、うちの周りでは、鶏とか血が無くカラカラになった死体が朝発見される事があるんだが(ペットじゃなく家畜小屋の中)、親がテンのしわざって言ってる。
でも、テンって肉食だと思ってたんで血だけって不思議な感じがするし、顔が尖ってるって言うし、もしかしたらイタチ科の珍種かもしれないって密かに思ってる。
>>75 テンとかイタチなら、鶏とか食いちぎられているはずなんだが、なぜか
血だけが抜けてからからの死体が翌朝見つかるんだよな。
うちのばあちゃんは、飼っていた鶏の首を鉈でぽんと落として、血を飲む
ような人だったが、その手の死体を見つけた時は、怖がっていたな。
俺は、鶏を殺したのは獣で、血を吸ったのはコウモリかと思っていたよ。
動物の血って人間が飲んでも大丈夫なの?病気とかなるんじゃね?
>76のばあちゃんは何者なの?
鶏の生き血なら田舎のじいちゃんばあちゃんなら普通に自分で〆た時に飲む人いるよ。
>>79 飼っている鶏を自分で〆たら、普通に飲むだろ?
栄養価が一番高いのに、捨てる方が不思議だ。
連合赤軍のやつは、イブニングに隔号連載してる山本直樹先生の「レッド」って漫画がある。
山岳アジトに隠るまでの物語なのか?
因みに、頃される順番に番号が付いてる(´・ω・`)
どうでもいい興味なんだけど、連合赤軍がこもった山荘って標高高かったんですか?
>>67 おにぎりにわさびとか辛し詰めて、後ろに落としたらどうなるんだ?
実験おながいします
雷鳥さん、絶好調ですね
日本の森は、妖精が森番をしてくれてるんですね
なんかいい話
そういや、西欧の妖精には、森のキノコってのが定番のような気もしましたが、、
>>73 ほのぼの〜w
リスなんかも隠したドングリを一定数忘れるようにできてて
それが春に芽を吹いたりするね、彼等も山の精霊の一部なんだろう。
全然関係ないけど、タケノコって本当に1晩で1Mも伸びるものなの?
そんな早さなら見てて伸びてるのがわかるよね。
植物がそんな早さで伸びるのがちょっと気持ち悪いというか信じられないというか…
森の上でオカリナ吹いてるね
87 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/02(土) 07:53:49 ID:aqUN5Vbj0
>80 鶏の 生血をすするじいさんばあさん…
小学生の頃、鶏を〆てるのを初めて見ました。
母方の実家近くの公民館で、懇親会みたいな行事だったと思うのですが。
お爺さんが木に鶏を逆さに吊るして、鎌で首をジャっと切ると、
噴き出した血の勢いで、鶏の胴体がかなりの速さで回転してました。
血は下に置いた盥には入らないで、飛び散ってたからもったいなかったかも。
鶏〆るのを見たことがあるっていう知人の話では、
ちゃんと鶏を抑えていなかったために、首を落とした鶏が逃げ出して
大騒ぎになったそうです。
近所の小屋の裏で倒れてるのをやっと見つけ出して、回収したと言ってました。
88 :
ドレミファ名無シド:2009/05/02(土) 08:08:34 ID:EoBszuF30
うちの場合はもっとソフト(?)な〆方で、ナイロン製の紐でわさを作って
それを祖母ちゃんが鶏の首に掛けて、ちょうど絞首刑のような状態で処理し
てたな。でもいつも納屋の壁にその〆紐がかかっていて、今思い出すと激し
く不気味・・・。
89 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/02(土) 09:34:53 ID:aqUN5Vbj0
>88
「ソレ」専用の道具って、直接的でない分怖さが引き立つというか
あとを引きますね
古い話で恐縮だが、叔父から聞いた話。
JR京都大津間に、東山トンネルってのがある。オリンピックまでに電化
されてはいたが、終戦直後は蒸気機関車が走っていたそうだ。
このトンネルでは、なぜか上り列車のみ、電車に乗っていた人が外に転げ
落ち、そのまま轢かれて死んでしまう事件が多発したそうな。
上りと下りの路線はそれぞれ独立していたので、上り線にのみ幽霊が取り
付いていると噂になっていたらしい。叔父も上りの列車に乗ったときは、
非常に緊張したとか云っていた。
轢死体は、体がばらばらになるのだが、そこでは時々頭が見つからない事
が有ったらしい。叔父が云うには、車輪に頭が巻き込まれて粉々になった
のだろうとの事だが、そんな事が起こるのだろうか?
当時は有名なスポットだったので、知っている人は多いそうだ。
残念なことに、今は普通のトンネルになっており、事件は特にないらしい。
>>73 スーパージャンプで読んだばかりの話だな。
93 :
元登山者:2009/05/02(土) 13:24:47 ID:+Fco6B460
同僚から聞いた話
職場の同僚から聞いた話です。
彼は渓流釣りを趣味としており、休日には穴場を探して山に入るそうです。
ある秋のこと、渓流を探して山に入っていた筈なのですが、紅葉が綺麗なの
に誘われて、地図でもよくわからないような場所に着いてしまいました。
「ヤバイ、迷子になってしまったか?」と思ったそうですが、近くに水の音
が聞こえ、そちらに行ってみると渓流がありました。
「お、いい沢があるじゃん」と思い、迷子になったことを忘れて釣りはじめ
ました。
意外と良く釣れ、気がついたら夕方近くになっていたそうです。
道もよく解らないので車から用具を出して野営することにしました。
金網の下で火を熾して釣れた魚を焼いている途中、いつの間にか眠っていた
ようです。パチパチとはぜる音で眼が覚めました。
「いけんいけん、魚が焦げちまう」と思い、金網を見ると一匹の魚もありま
せん。
続きます
94 :
元登山者:2009/05/02(土) 13:44:59 ID:+Fco6B460
続きです。
「おかしいな、寝てる間に盗られたか?」
狸とか狐にでも盗られたかと思い、また魚を出し、焼き始めました。
焼き始めてしばらく経つと、また眠ってしまったようです。
ふと眼を覚ますと、また魚はありません。
「クソっ、次は絶対に寝ないからな」と眼の下にメンタムを塗って
最後の数匹を焼き始めました。
しばらく経つと、また眠くなってきました。しかし、メンタムを塗ったので
そうそう眠りません。
眠くなり、頭がカクンとなって眼が覚めるというのを何度か繰り返すうちに
ガサガサっ、と目の前の茂みから何か動くような音がしました。
「ん、きたか?」と身構えようにも眠気でぼんやりとしています。
そのまま茂みを見ていると、にゅっといった感じで手が出てきました。
「手?なんでこんなところから?」と眠い頭で考えていたそうですが、眠気
に負けて寝てしまいました。
「結局、気がついたら朝でさ。魚は一匹も食えんかったわ。」
そういいながら話す同僚に「手、気持ち悪くなかった?」と聞くと
「意外と綺麗な手でさ、白くてなんか女の人みたいだった。」
と笑いながら話していました。
95 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/02(土) 14:54:41 ID:gftVquPB0
連休の昼下がりにマッタリとしながら読む山怖もオツなモンですね。
書いてくれる人何時も感謝です。
なんか、休日に読むのがぴったりだよな>山怖
ほのぼのだけじゃないんだけど、こう、緩やかな時間の流れというか
>>93 迷って渓流までいったのに、車から荷物…?
山と関係ないが、無理矢理結び付けてみる。10年ぐらい前の実話。
大学卒業後最初に勤めた会社が、千葉県の海岸沿いにある大きな工場だった。
そこでは、原料として大量の塩を輸入していた。
そのせいで、敷地内に小さくても高さ20m程度、大きな時は高さ40m近い塩山が有った。
勿論簡単に崩れないように非常に傾斜が緩い塩山になっていた。
雨が数日続いて晴れたある日、その塩山が急に崩れてきて作業員がショベルごと塩に飲まれ
てしまった事があった。すぐに救助活動が行われたが、その作業員は窒息で亡くなってしま
っていた。
不思議な事に、遺体はショベルの中ではなく、塩山の中心部に近い所で見つかった。
勿論水分等は塩にかなり吸われており、眼窩は窪んで、死後数時間なのに恐ろしい状態
だったらしい。
その後、別にその作業場の近くで幽霊の話とかは無かったのだが、唯一怖かったのが、
死体周辺の一部を除いて、その塩が原料として使われたって事だ。
蜜柑の缶詰で使う、蜜柑の薄皮(内側の皮)を溶かすための薬品の材料とかにも
使われていたので、暫く蜜柑の缶詰食べられなかったな。
ふつうに設定ミスだな
大抵は車担いで山歩きもんだ
102 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/02(土) 22:38:35 ID:FJc/zEY00
>>93-94は
昔の雷鳥ネタにあった話に似てる。
船べりに伸びてきた手を、釣り人がぶっ叩く奴。
>>67 体験談ではなく民話で恐縮だが、「ほー、ほー」の声で思いあたるハナシがある。
江戸時代の頃。とある村の若者達は、冬の間、丹波の奥へ木びきに雇われて行っていたそうな。
木びきたちの小屋の外で、夜になるときまって「ホー、ホー」という呼び声がきこえてきたそうな。
ふくろうの声かと思うとそうでもなく、もっとずしりと重く背中が寒くなるような声なのだそうだ。
もし、その声のまねをして「ホー、ホー」とやると、その者は何かにつかれたように外へ出て行き
そのまま、行方不明になってしまう…。
が、外の声に応じて「ホー、ホー」と言い続けていると何もおこらないということだ。
これは言い伝えによれば「グニさん」という物の怪の仕業ということらしい。
ある晩、若者達は退屈しのぎに、グニさんをからかってやろうということになり、
いつものように森の奥から「ホー、ホー」がきこえてくると、「ホー、ホー」と呼び返す。
これを、順番に繰り返していたそうな。
すると、その声はだんだん小屋に近づいてきて、とうとう屋根の上で聞こえるようになった。
若者達は、さすがに怖くなってきたが、途中で止めるわけにはいかない。
小屋の中では若者達が交代で、必死に「ホー、ホー」と続けていた。
夜が明けるにつれて、外の声がだんだんかすれてきて、とうとう聞こえなくなる。
すっかり夜があけたので、外へ出てみると小屋のまわりにおびただしい血が流れ、
その血が山の奥へと続いており、その血をたどって行くと、山奥のある大木のところでとぎれ、
そこに身体は人間でくちばしがあり、手に羽根の生えた怪物が倒れていた…。
この民話は、はりまの伝説(加東郡編)等に収録されていたもので、「グニさん」と若者達の必死さが、
なんとなく面白かったので、印象に残っているお話でした。
>>67の聞いた「ほー、ほー」の声の主が、グニさんの同類かどうかは分からないのだが、とても面白かった。
もし、都合が悪くないのであれば、その山が、どの辺りの山なのか教えて頂ければ嬉しい。
>>103 みんな本当の体験談だと思ってこのスレ見てないから大丈夫だよ
若者の一晩の退屈しのぎに付き合って死んじゃったなんて
グニさんちょっとかわいそうな
血まみれになって一体何があったんだろ
昔、「まんが日本昔ばなし」でそんな話があった気がする・・・。
古狸「た〜ろべ〜はたんぽこたん」
村人「そういうものこそたんぽこたん」
(村人は村の衆が集まって茶を飲みながら交代で)
を朝まで延々と繰り返して最後は狸がぶっ倒れるって話。
ちょっとからかう程度ならまだしも、皆の衆で寄ってたかって物の怪を頃すな
と言いたい
人間って本当に怖い生き物だな
南無南無
>>98 塩山って事で書いたのかw
何にしても塩漬けで死ぬとは恐ろしい話だ
>>107 さては、散々その存在を指摘されている、山の物の怪ネット工作組の一員だな?!
と、恐らく期待通りのレスをしておく。
>>107 先に1対1で、人間の方が死んでますが…
>>109 結局、人里に出てくるってことは、物の怪も好奇心旺盛というか、かまってもらいたい子ちゃんなのかもね
プロバイダ検索で「mononoke.net」ってあるかどうか探してしまった(笑)
>>67です
あえていうなら長野の上の方です
次もしその山に登ることがあればわさび握り用意しときます
意外と旨いのが逆に怖い話ですが
菜飯にワサビは最強すぎる
>>104 本当の体験談か、本当に友人から聞いたのしか投稿していないよ。
その代わり、投稿した回数は片手ぐらいしかないけどね。
俺が飼ってたやつかもしれない・・・
>>113 >後ろから「ほー、ほー」という男の声が
超辛わさび握り喰わせたら、「ぼっー、ぼぼぼー、水くれー」みたいな火の付くような声で苦しんだりして、、
でも、あまり物の怪さんを苛めないでくださいね
時計に住む小人にわさびを喰わせる物語を思い出した
@物の怪工作員
>時計に住む小人
チックとタックのことかー!
おいらはチック
おいらはタック
時間を刻む 時計の兄弟
>>103 > もし、その声のまねをして「ホー、ホー」とやると、その者は何かにつかれたように外へ出て行き
>そのまま、行方不明になってしまう…。
> が、外の声に応じて「ホー、ホー」と言い続けていると何もおこらないということだ。
ここが分かりにくいな
声を真似せずに「ホー、ホー」言うということか?
だが「ホー、ホー」なんて皆似ているように聞こえるぞ
友人の話。
勝手知ったる山中を歩いていると、何処からともなく口笛が聞こえてきた。
珍しいな、こんな時期に入山している者がいるとはね。
自分のことを棚に上げ、そんなことを考えた。
口笛を聞きながら歩くうち、見覚えのある分かれ道に出た。
そこではたと困惑して足を止めた。
確かにこの場所を自分は知っている。
だのに、どちらに進めば山を下りられるのか、それがさっぱりわからない。
信じられないことに、熟知している道の繋がりをすっかり忘れてしまっていた。
まぁ何とかなるさ、と適当な方へ進み出す。
しかし、それから出会す道という道がさっぱりわからない。
間違いなく知っている筈の道なのだが、いざ進もうとすると急にわからなくなる。
やがて踏み入れる道どれもに見覚えが無くなってしまった。
拙い、本格的に迷ったか。
焦っているうち、奇妙なことに気が付いた。
ずっと途切れなく、あの口笛が聞こえ続けていることに。
それどころか、いつの間にか随分とはっきり聞こえるようになっている。
・・・口笛の主が少しずつ距離を詰めている・・・
急に怖くなり、足早に走り出した。
口笛はしっかと後をついてくる。
(続き)
その時、別の音に気が付いた。
水音だ。近くに川が流れている。
何とかせせらぎに辿り着くと、流れに沿って下ることにした。
苦労はしたが、無事日が暮れる前に山を下りることが出来た。
不思議なことに山を下りると、道筋が楽に思い出せるようになっていた。
かなり離れた場所に出てしまったので、戻るのに苦労はしたが。
口笛はいつの間にか聞こえなくなっていた。
後日、林業の関係者にこう言われた。
「嘯き丸に狙われたな。
あの口笛を聞いてしまうと道を忘れてしまうんだ。
力尽きてたら隠されるところだった。
お前さん、助かって良かったな」
ウソブキマルって一体何なのですか?と問い返すと、
「ここに昔からいる鬼の名だよ。
嘯きってのは口笛のことだ」
話をしてくれた人は、煙草を燻らせながらそう教えてくれたという。
>>117 いいから一度わさび握り食べてみりんよ
絶対あれにははまるからさ
サークルKにも確かわさび高菜売ってるし
今日仕入れた話fromS49年発行の郷土史の本
実家の近くに、小さな山が連なっている場所があり、その山間に小さな
池が三つある。その一つ、帯取池についての話だ。
昔、その池には正体不明の物の怪が住んでいた。
旅人がその池に近づくと、池の畔の木に朱の帯が垂れ下がっている。
つい取ってしまいたくなるような、良い帯だ。
その帯を取ろうとして、池の岸に近づくと、池の水草が大蛇になり襲い掛かり、
旅人を池に溺れさせてしまうそうだ。
今日、折角なので訪問してきた。
確かに池の岸はふわふわしていて、足を取られそうな感じになっているが、
池も小さく浅く、伝説が残っているのが不思議なぐらいだった。
調べてみたところ、三島由紀夫作の歌舞伎「むすめごのみの帯取池」とは
全く関係が無く、独自の伝説みたいだが、類似の話は全国で見られるんじゃ
ないかと思う。
>>103です
>>106の、「まんが日本昔ばなし」の話は知りませんでした。それも同じタイプの話ですね。
とても惹かれるものがあります。タイトルが分れば良いのですが…。
>>113 わざわざ有難うございます。
>>120 グニさんの「ホー、ホー」の声に答えて「ホー、ホー」と答えるという事です。分り難くて申し訳ありません。
民話集によれば、グニさんはプライド高く、真似される事が、我慢ならないそうですw
因みに「グニさん」は、個人的には「狗賓(ぐひん)さん」=「天狗」が訛ったものじゃないかと思っています。
その姿はカラス天狗に似ているようですし…。
ウィキでみると、狗賓は、階位の低い天狗、もしくは天狗の総称のようで、行き過ぎた自然破壊に対する警告を与えるとか…。
ならば、「木びき小屋」へ現われるのも納得ですw
又、長野、岐阜あたりでは「山の神に餅を備える狗賓餅など…」の風習があるようですね。
>>67の「おにぎりを取り出し後ろに投げた 」というのも、その風習のアレンジのような気もします。
こうして妄想を膨らませると、民話にある山の怪異も結構、現代まで続いているようで楽しい気がします。
>>106のはしょうじょう寺の狸の話じゃないか?
しょじょ寺の庭はつ、つ、月夜に皆出て来いこいこい♪
って歌のやつ
漢字わかんない
あれも確か住職と狸が太鼓のたたき合いをして、
最終的に狸の腹が破けて死ぬ話だよね
127 :
元登山者:2009/05/04(月) 22:47:13 ID:L7qV79dK0
私の体験した話です。
学生時代、バイクで一人旅するのにはまっていました。
ある年の夏休み、バイクに乗って旅に出ました。
最初の2,3日は天気も良く林道脇や川原でテントを張っていました。
ある日の夕方、夕立だろうと思っていた雨は夜になっても止まず、仕方なく
雨宿りをしていた廃線の駅で一晩過ごすことにしました。
固形燃料のコンロを使って夕食を済まし、そのままになっていたベンチに
寝袋を敷き横になりました。
夜半に尿意を覚えて、眼が覚めました。雨は止んでいたので外で立ち小便を
していると、顔に冷たいものが当たりました。
「ん?また降り出したか?」と思い、空を見上げると白いものがちらちらと
しています。雪でした。
「寝ぼけてんのか?」と思い、なんどか顔を叩きましたが、どうやら幻でも
寝ぼけてる訳でもなさそうです。
「はあ、夏に雪がふるとはねえ・・・」と思いつつ、駅舎に戻り寝ました。
翌朝、眼を覚まし外を見てみましたが、昨晩の雪は影も形もありません。
「そりゃそうだよな・・」と朝食の準備にかかりました。
コンロを使い、湯を沸かしている間、駅舎の中に書いてある沢山の落書きを
見て回っていました。その中の一つに眼を惹かれました。
「昭和○○年、○月○○日、○○線廃線 名残雪に見送られ終電は無事発」
なんとなく昨晩見た雪を思い出し、「駅舎にも魂ってあるのかもな・・」
と感じました。
>>125 山の怪異じゃないからスレチかもしれないんだけど、千年前から書物で伝わる怪談が、現代の怪談として形を改めて伝えられているのを知って驚いたことがある。
携帯からだからおかしな部分があったらごめん。
片輪車という割と有名な怪談がある。宇治拾遺物語だかにも載っているし、江戸時代の甲賀郡誌にも載ってる。長野にも類話がある。
内容は、民家の並ぶ道筋を毎晩、車輪が片側にしかついてない車(牛車だろう)が通る。
その車には女が一人乗っているらしいが、見ると祟りがあるとかで、車が通る時刻には皆戸を閉ざしていた。
だが、祟りを信じなかったある者が覗き見をする。車の女はすぐ気付き、仕返しをしてやる、子供の寝床へ行ってみろと言い、去っていく。
寝ていたはずの子供はいなくなっていた。
悲しんだ親は、子供に罪はないから返してくれという和歌を詠み、戸口に貼りつけておいた。
翌晩もやってきた怪しい車の女は和歌に気付き、風流さに感心し、子供を返す。
以上が古い伝承。
一度切ります。
130 :
元登山者:2009/05/05(火) 00:34:18 ID:k7LCETkl0
友人から聞いた話
友人から聞いた話です。
彼は私の田舎の中学で国語の教師をしています。
趣味は短歌を作ること、と生まれ着いての国語教師のような性格で
仕事の往き帰りや、山に行っては一首できないかと頭をひねっています。
ある秋、仕事を終えていつも通る田んぼ沿いの道を歩いていると、ふと
上の句が浮かんできました。
「お辞儀した 稲穂を巡る 赤とんぼ・・・」と上の句をつぶやきつつ
下の句を考えていると
「・・・・・・ってのはどうだい?」と誰かが言いました。
「いや、それでは字余りになるんだよなあ」と彼が応えると
「そうか・・・残念」と誰かは言いました。
「ん?今の誰だっけ?」と思った彼は振り返りましたが誰もいません。
あたりを見回しても、誰もいない夕暮れの田んぼが広がっているだけで
人の気配はありません。
「おかしいな・・誰かがいた筈なんだが・・」とあたりを探していると
「じゃあ、こんなのはどうだ?」と何処からともなく声が聞こえました。
飛び上がって驚いた彼は全速力で家に帰ったそうです。
翌日から同じ道を使うのが怖くなったそうですが、怖がりながらも
通っているそうです。
「とにかく、腰抜かすかと思ったわ」と彼は言っていました。
今でも同じ道を使っているそうですが、それ以降は何事も無く通勤して
いるそうです。
>>129の続き。
現代編なんだけど、おいらの知人に忍者の二大名産地の一方である甲賀に代々住んでる人がいる。姓も、甲賀流忍者の祖か何かと同じだし先祖は多分忍者。
その人から偶然聞いた話。子供会の肝試しの時に聞いた怪談話だと。
知人の住んでる近くの川近くの家の前を毎晩、助手席に女が一人乗っただけの白い乗用車が通る。怖がって付近の住民はその車を見ないようにしていた。
だが、確かめてやろうと覗いた人がいた。覗いてから、寝ていた子供のところへ行くと子供がいなくなっている。
翌晩、子供を返してほしいという旨の貼り紙を戸口にしておくと、親心にほだされて子供を無事返してもらった、という話。
古い伝承の改竄だろうと思ったが、よく聞いてみると、詳細な場所まで聞かされていたんだと。
おいらが話を聞いた知人は全く同じ伝承があることを知らず、かなり驚いていた。
江戸時代の甲賀郡誌と、長野にも同じ伝承があると言ったが、甲賀流忍者は元々長野の望月村という場所から来たんだそうだ。
それを聞いて、長野と甲賀という離れた場所に同じ伝承がある理由が推測できて面白かった。
132 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/05(火) 02:23:30 ID:I6eR0ioJO
話し切りすみません。
よく聞く、山小屋で蝋燭もって四隅をぐるぐる歩いて、助かった。
話しの全文、又は違う解釈を教えて下さい。
よろしくお願いします。
好きな話しなのですが、なんとなくふにおち無い。
>>121 昨日ちょうど山で口笛聞いたからちょっと怖い…
>>130 都良香が羅城門の鬼に歌の下の句をつけてもらったというエピソードを
髣髴とさせる話だね。
ウソブキマル!そんな難しい字を書くんだ!
わたしの祖父は道にわからなくなるとタバコを吸うと
わかるようになると言います
>>121-122 雷鳥さんの話と類似点があるので気になったので書きます。
過去ログ等全部見てないので似た話があったらすみません。
私の実体験です。T県T市の山で友人2人でハイキングコースを歩いていました。
まだ日も高い帰り際、友人が靴紐を結び直す為止まりました。
私は少しだけ先へ歩いていましたが、新緑が綺麗な為立ち止まりました。
すると、うしろ(斜め後ろ?)から「おい」と低い声が聞こえました。
周囲には私達しかいないはずで、もしかして友人が呼んだのかと思いました。
「A?呼んだ〜?」と気にせず振り向きもせず言うと、Aから返事はありません。
不思議に思って振り返ってAの方へと歩くと、また「おい」と聞こえます。
この声がAじゃないと分かった瞬間鳥肌が立ち、慌ててAを引っ張って山を出ました。
それが数年前です。しかし同じ地区のD寺(七不思議のお寺)に行った時、
開かずの雪隠付近で再びあの声を聞きました。慌てて逃げました^^;
私はその声を「付近の鳥の鳴き声」と無理矢理思い込んで終わりにしました。
なんか今更ですが返事しなくてよかったな〜と思います。
各氏の貴重な話、堪能させていただき感謝します。
実話なんだけど、さっき始めて一人で山道往復30分弱歩いたが途中水槽?のようなものがいきなりポチャン!ってなったり
一部分(数メートル)だけ雨音がしたり綺麗めの墓あったりビビッたぜ
落ちは無い
キノコ狩りしてておまんこ拾った
>>138 手入する人のいない竹林とかに踏み入ると、風に煽られた竹がぎゅっぎゅっ音をたてて唸るので、人声みたく聞こえたりすることもある
薄暗い竹林だし、そんな時は本当にビビル
もちろん、こちらにも落ちはない
でも、入山するときは、畏敬の念は持ちたいね
聞いた話です。そこは山奥だったんですが隣の村との交通が不便ということで道がつきました。道がついたので今までは畑なんか作れるとこじゃなかったんですがブルを持って行って一気にならして畑を作ったそうです。
畑ができてからそこを通る何人からいつも畑にお坊さんがいるという話があったそうです。持ち主は気にしてなかったみたいだったんですが、家族までお坊さんを見るようになったそうです。
困った持ち主が調べてみると、昔その畑の場所で行き倒れたお坊さんがいたとお年寄りから聞けたそうです。お墓もあったのにブルで一気に潰してしまったためお墓があった場所もわからず、昼夜問わず現れるお坊さんに困り続けていました。
とりあえず畑を止めて近くのお寺の住職さんを呼んでお経をあげてもらったところお坊さんは現れなくなったそうです。今はお墓を新しく作り手を合わしているとのことです。携帯からすいませんでした。
>>142 お坊さんが幽霊ってことは、そのお坊さん成仏できてないんだよね
生前の職業柄ちょっと可哀想
南無南無
まぁ、当事者じゃないので、勝手なカキコすると、24時間の見張り番がいると畑を荒らされなくていいような希ガスです
畑で作業する人には申し訳ないけど
それとか、地上げ屋の新しい手法とか、、
あそこに幽霊が噂→いわくつき物件として、地価下がる→地上げ屋仕込む→開発利益ウマー
なんちゃって
実際にシカが泣くときは人の声、それも女性の声に聞こえるときがあり、持ってる山鉈を構えたこともあったです;;
>>146 凄い山奥なんで地上げ屋なんてこないですよ。コンビニが一番近くて車で1時間半かかりますから(笑)あと幾つか聞いたのでアク禁取れたらパソコンから書いてみます。
天気がいいので、どこかに連れて行けという妻子を無視して
遊び仲間といつもいく山のゴミ拾いボランティアへ
ゴミ袋とトング?を片手に山道を登って行き、袋が一杯になったらお終いという軽い活動なんですけどねw
山はすっかり新緑に覆われ、どこかで鶯が練習していた
袋に半分くらいまで順調にゴミを入れていると、道から少し外れたところに見慣れた赤い缶が
何気なく挟んだら意外と重くて、雨水でも溜まったのかと逆さにした途端
中から黒い棒のようなものが何本もざらざらと出てきた
しかも、缶を振ればまだ中にあるようで次々と出てくる
なんだと思ってしゃがみ込んで、それをよく見ると
それは髪の毛がぐるぐる巻きになった釘だった
汗ばむ陽気だったのに、突然背中がひやりとして
慌ててその缶を放り投げると、みんなのいる山道の方に戻っていった
誰がなんのためにやったのかは不明だが、とても不気味だった
>>132 半ば都市伝説化している、山小屋の怪談じゃなくて?
四つ角に一人ずつ立ってグルグル回って、「あれ、五人じゃないとできないのに」って奴とは違うの?
その情報からそれしか思い浮かばない、スマソ
>>141 俺には春日が憑いているというのかwww
自分の返事がたまに「うぃ」って言うのもそれか!!www
>>150 私もそれだと思っています。
居ないはずの一人を補ったものは何か?
本当にその終わりは「助かった→人から”出来るはず無い”」で終わるのか?
他の終わり方は伝わっていないのか? ということでしょうか。
あれってペ○ソナ初代が発売された頃にはメジャーな都市伝説だったのかな?
疑問ばっかりですみません。
>>149 妻子を大切にした方がいいよ
自分の家族をなおざりにしてボランティアは後悔するよ
>>152 もう連休初日から遊園地に買い物に映画にさんざん付き合ったから
少しくらい自分の時間を持ってもいいじゃないかという逃げ
明後日は子供の希望により、牧場で乳搾りしてきます
>>151 父愛読の40年ほど前の山登りの本も同じことが書いてあったので、
元ネタは古いと思いますよ
それには山に一番詳しい人が死ぬとか書いてあったような
ちょっと詳しいことうろ覚えでスマソ
実家に帰ることがあったら、詳細を調べてみます
>>149 ゴミ拾いに行って空き缶放り投げるなよww
156 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/06(水) 04:07:48 ID:7kZ+4UD20
竜巻旋風脚の練習してるおっさんがいた
157 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/06(水) 06:58:52 ID:dU98GPtQ0
始めていった山の方向標識がぽっきり折られて立てかけてあり、矢印の指す方向へ行った。
10分くらい歩いてなぜかこの道じゃないと山勘が働き、案の定登山道が荒れ始めたので戻った。
標識を信じて行動してるときにはこれが一番怖い。
>>151 あれは俺が子供のころ(二十数年前)に、すでに有名な都市伝説だったよ。
恐い話の基本中の基本だな。
>>132 「ローシュタインの回廊」でググればいろいろ話が見つかると思う
「4人のはずなのに”いないはずの5人目”が現れる」という説が一般的だけど
「本当は5人でやっていたのに、いつの間にか1人消えて4人になっている(誰が消えたかはわからない)→神隠し?」という説がある
神隠し説は師匠シリーズで「四隅」というタイトルで洒落怖のまとめに載ってるよ
ttp://syarecowa.moo.jp/sisyou/19.html
友人の話。
「うちの本家は、○○の山奥にあるんだけどね。
そこの地頭っていうか結構大きな家だったらしいの。
でね、江戸時代まで遡るんだけど、そこの御先祖様が雷様と出会ったっていうのね」
「納屋で縄打ってると、ドーンと大きな音が裏の畑でしたっていうのね。
御先祖様が慌てて畑に向かうと、肌の真っ黒い大きな男の人が倒れてたって。
どうしたの?って尋ねたら、おかしなことを言うわけ。
『いやいや、菜を駄目にしてスマンスマン』
『うっかり足を踏み外して、つい下まで落ちてしもうた』
ってそんなことを言ったんだって」
「どこから落ちたの?って聞いたらその人、空を指差して苦笑したんですって。
あぁこりゃ雷様だって気が付いて、失礼があっちゃいけないって思ったそうで。
でも先方えらく腰が低かったみたいで、
『迷惑を掛けた。何か詫びが出来ないか?』
そう聞いてきたっていうのね。
そんな詫びなんてって恐れ入ったらしいんだけど、『どうしても』っていうから、
では稲光が私どもに落ちないようにして下さいって、そう答えたんだって」
「すると雷様が言ったんだって。
『狙って落としている訳ではないからそれは難しい』
『代わりに今度から、天が鳴ったらあすこの草で織った幕の下に入ると良い』
『アズマ(雷)が避けて通るから』
そう言って別れを告げてから、山を滑るように登って見えなくなったっていうのね」
(続き)
「それで、その草っていうのが麻だったのね。
だから昔は、うちの地方じゃ麻で蚊帳を作ってたんだって。
で雷が鳴ったら、その下に逃げ込んでいたんだっていうの」
それで、そんな代物を前掛けにしてるって訳ですか?
私の目の前にいる彼女は、制服の上に首から変わった前掛けを提げていた。
自分で細工したのか、細かい目で織り込まれた網が、丁寧に縫い込まれている。
「そうなの。私の仕事ってパソコン業務が多いのね。
雷除けの蚊帳ならば、有害な電磁波なんかも防ぐんじゃないかと思うのね」
真面目な顔できっぱりと、彼女はそう宣った。
162 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/06(水) 19:56:58 ID:E2MITkH30
有害な電磁波とはなつかしい。
今時の液晶ディスプレイには関係無いと思う。
漏れは、まだCRT使ってますが。
パナウェーブwwww
子供の頃、じいちゃんから聞いた話
千葉県 鋸山
そこのある場所に、お地蔵さんがいっぱいあって、
自分と同じ顔のが一体あるんだって
そのお地蔵さんの首が落ちてて、縁起悪いとかって
乗っけても、また落ちてるんだって
自分はヘタレだから行ったことない
166 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/06(水) 23:03:52 ID:U+2KVjvB0
熊本県の山鹿市にある、変なスポットの話を投下します。
山怖まとめにある「不動岩 首引き伝説」に関連する体験談ですが、怖い話でなくてすみません…
小学生の頃に、地域学習の一環として「一ツ目神社」と「首石岩:くびいしいわ」に遠足で連れて行かれました。
二クラス合同で40人ほど、担任の男性教師が2人引率について。
一つ目神社(薄野一目神社)で、史跡案内ボランティアの老人に天目一箇神の話やら
一つ目小僧の話を長々と聞かされた後、神社の背後にある一つ目水源に案内されました。
ここで休憩でもするのかと思ってたら、老人は水源の右手にある藪の中の登山道に入っていきます。
(山鹿防災マップで確認すると、首石岩は一ツ目神社のちょうど真東の方向です)
やや開けた場所に辿り着き、老人が指差した方を見上げると、人の顔を彫りこんだような岩がそびえていました。
両眼を伏せて、口を真一文字に結んだような表情で、丸い兜をかぶってるようにも見えます。
「あれ、人の顔に見えん?」「見ゆる、見ゆる」と同級生も話してました。
私も、「なんてでっかい石人の頭だろう」と少し気味悪く感じました。
九州北部の豪族(筑紫の君磐井や肥の君など)の古墳には【石人:せきじん】と呼ばれる石像が
埴輪の代わりに埋められていることがあります。
阿蘇の凝灰岩を彫った物で、人間の子どもサイズから、2mを越える巨人のようなものまで大きさは様々です。
馬の石像もあり、これは、石馬(せきば)と呼ばれます。
地元のあちこちの博物館で 石人のレプリカが見れるので、真っ先に連想したわけです。
案内の老人は、その首石岩の顔が自然に出来たものか、人の手で彫られたものかは教えてくれませんでした。
でも、人が顔を彫れるような手頃な大きさの岩ではないし、伝説で首石の胴体と言われている「不動岩」も、
同じような変はんれい岩が侵食作用を受けて自然に形作られたものだから、
おそらくは首石岩の顔も自然に削られてできたものだったのでしょう。
蛇足:筑紫の君磐井が朝廷と衝突して殺された後、石人・石馬は首を折られたと言い伝えられています。
その出来事があってから石人は造られなくなり、玄室の壁石に装飾を施すようになったそうです。
山鹿市は装飾古墳が特に集中している地域です。
167 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/06(水) 23:05:56 ID:se6965Si0
もう2,3年も前になるかなあ。
今はもう別れた女房(もう再婚して新夫との間に子もいる)にせがまれて、高尾山へ行った。
イヅナさんとかダキニ天とかが祭られていて、かなり興奮した。
休日だったけど、人はあんまりいなかった。
で、もっと上のほうへと歩いていたら、遠いような近いような声がした。
透き通るような、甲高い、子供の声が、まるで歌舞伎のようなセリフ回しで
これはこれは、どおじゃあ
それはそれは、どおじゃあ
一瞬、二人で凍りつき、抱き合ってガクブル震えた。
見ると、階段の下のほうに、洋服を着た父親に連れられた法被みたいな山伏みたいな服を着たの二人の男の子が、
歌舞伎みたいな能みたいなせりふをうたいながら上がってきていた。
もし洋服の父親がついていなかったら、二人で階段すっころんで死んでたかもしれん
高尾山って、なんか手垢ついちゃったけど、もともと有名な霊場なんだよね
あの親子は習い事の修行の一環で上ってきたんだろうか
個人的にはかなりびびった
>>166 トンデモ説ですが、古事記や日本書紀は北九州の豪族(王朝)の史書をパクって
そのまま大和朝廷に書き直したものって説もある。
古い地名だけ見たら、北九州がやたら一致しているらしい。
その付近の古墳はロマンがあっていいですね。
171 :
166:2009/05/07(木) 01:11:11 ID:TA9A4T3x0
>168 「石人」を頑張って調べた甲斐がありましたWありがとうございます
>170 地方豪族の史書をパクってなくても、
いろいろ隠蔽したり辻褄あわせをしたでしょうね…
古墳が調査されるたびに歴史がひっくり返りそうでワクワクします
火の鳥「ヤマト編」をまた読み直したくなりました
169 ハン板の仕事スレに祠の人々からの書き込みが・・・・
>>169 即座に某仕事スレを思い出したネトウヨ脳な俺…
小さい頃に帰省したときに聞いた父方の田舎での話
長文で駄文ですまん
実家の持ち山に一族の墓(けっこう最近まで土葬だった)が建てられているのだが、これが時代ごととか本家と分家とかで建てられている場所がまちまちだったりする
あるとき、とある分家のおっさんが「墓は高いところにあるほうが良い」と言って山の頂上付近に墓を作ってしまった
そのことが一族や地元で問題になった
それというのも、山の中腹から少し上辺りに山の神様を祭る祠があって、神様を祭っている場所より上になる場所に墓を作るのは良くないということだったからだ
でも、そのおっさんは祟りとかそういったことは信じないタイプで、皆からそういうことを言われてカチンときて「祟りなんかあるかい!」と怒って今まで山の下のほうにあった先祖の墓までわざわざ山の上に作り直してしまった
結果、そのおっさんの家族に不幸が重なってその分家は全員死亡
死因は病死とか事故死とかだったらしいけど、そのおっさんは事故でかなり悲惨な死に方をしたらしい(子どもだったので詳しい話はしてくれなかった)
今でもそのおっさんの分家の墓は山の上にあるけど、祟りを恐れてか誰も関わりになろうとはしないそうだ
>175
それ、どこの県のお話しですか?
177 :
175:2009/05/07(木) 17:22:00 ID:DB8NNyE40
愛媛か
友人の話。
彼女の母親は非常に霊感の強い人らしい。
しかし確かに霊感は強いのだが、それに対する反応は鈍いというか、のんびりしたこと
この上ないのだという。
その母君が彼女に語って聞かせた中にこんな話がある。
「昔はうちの実家も薪炊きだったからね。
山で薪拾うのは子供の仕事だったんだよ。
私も妹とよく裏山に登って仕事してたんだけど、そこでジキトリに憑かれたんだ」
ジキトリというのは一種の餓鬼憑きで、これに取り憑かれると急に空腹になってしまい、
力が抜けて動けなくなるのだという。
「ふらぁっと目の前が暗くなったんで、ああこりゃ憑かれたわって直ぐわかった。
普通はそこで動けなくなるっていうんだけど、何くそ!って踏ん張ったのね。
そしたら段々と脱力したのが治まってきて、そのうち平気になっちゃった。
あちゃぁ、それが拙かったみたい」
「何が拙いの?」
「取り憑かれた人が仏さんのご飯食べたり、それが出来ずに飢えて死んだりすると、
ジキトリは離れて山に帰るっていうんだけど・・・。
私の場合、そのどちらでもないのね。
だから私にはまだあのジキトリさんが憑いているのよ、どうやらこれが」
(続き)
「それ本当!?」
「うん。時々だけど、あの時と同じ空気というか、存在感を首筋に感じるもん。
何ていうか、悪さはしないんだけどね。
じっと見てるだけ、みたいな。
だから放ってる。
あれから体の調子もすこぶる良くなって、病気にもまったく罹らなくなったし。
ただ、憑かれてからというもの、どれだけ食べても満腹感を感じなくてさ。
私が食べる量の割に全然太らないのも、こいつの所為だと思うのね」
そう言って笑う母を見て、彼女は呆れ果ててしまったのだという。
ちなみに母君は非常にスリムで、いつお目に掛かっても元気そうだ。
「母の憑き物、どうにかして譲ってもらえないかなぁ・・・。
最近ね、そんなこと考えちゃうの」
ダイエットに何度も挑戦している彼女は、冗談めかして笑いながらそう言った。
目だけは笑っていない彼女の笑顔は怖かった。
いくら痩せたって、美味しいもの食べても満腹になれないなんて悲しいじゃないか…。
健康とは引き換えにしたい人はいるかもしれないけどなあ。
おとなしく倒れるのが一番って事ですね
スレ違い失礼
>>171 中国では、王朝が変る度に、新しい王朝が正しくなるように正史が変更されて
来た為、中国の学者は比較的改変の少ない日本の史書を調べに来るそうです。
日本人の性質なのか、政府が変わっても歴史書を改変したりしないんですよね。
そんな中、唯一大和朝廷の歴史に関してのみ、それ以前との比較等が出来ない
上に、証拠も残っていない。その分、夢がありますよね。
実は自宅からすぐ近くの場所に5世紀頃の埋葬者不明な前方後円墳が複数有
りますし、近くの神社も祀られている神も微妙に古事記や日本書紀と異なるの
で、興味があります。邪馬台国の謎とか解かれないかなぁ。
山の怖い話のスレがあったなんてビックリ。
二、三日前にほんのりに書いた話はここに投下すればよかった
>>169 確かに怖いけど、某国留学生のパターン通りの行動に笑ってしまった。
186 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/07(木) 22:11:00 ID:gh93Pa7i0
>>183 思い切りスレチごめんよ。
日本人の性質からか政府が変わっても歴史書を改変したりしていない、
んじゃなくて、中国のものは大切に大切にしていたから、中国で失われたり改竄されたものも日本ではそのまま残ってるんじゃないかな??
君の言わんとすることを誤って受け取っていたらごめんよ。
>>187 正倉院に収められている品々とか、大切に保存されてきたから、伝わった
ものがそのまま残っているって点もあるが、基本的には違う。
平安→鎌倉や、江戸→明治など、中国の王朝交代に相当するような時代に
も、今までの歴史を改変し、過去の歴史書を焚書するなどが行われなかった
って事を云っている。明治初期の廃仏毀釈の際も、破壊は行われたが、歴史
の改変自体は無かったよ。中国では焚書坑儒が複数回行われている。
また、王朝が正史を定めると、基本的にそれ以外の歴史書は抹消された。
近い例で云うと、文化大革命もそう。一千万人以上の人の命と一部の書物が
永久に消えた。
次からは別スレ誘導お願いします。適当なスレ知らないので、申し訳ない。
>>184です。
ほんのりにも投下したので重複しますが書かせていただきます。
190 :
1:2009/05/07(木) 23:11:57 ID:iBOqAqn7O
私が大阪の大学に通ってたときの同じゼミに、とある有名な鬼が住んでた山の町出身のやつがいました(Aとします)。
仲良くなり、夏休みにAの実家に私ともう一人(Bとします)が一週間ほどお世話になりました。
とある夜に、Aが突然「山の中腹ぐらいに廃神社があるらしいから行ってみよう」と言い出し、あまりにも暇だったので車で行ってみることにしました。
このあたりに有る、という所を二時間ぐらい三人でウロウロするが何も見つからず、仕方なしに帰宅、そして夏休みが終了。
191 :
2:2009/05/07(木) 23:14:21 ID:iBOqAqn7O
夏休み終わってから初めての登校の日、三人で学内を歩いていたら、顔は見たことあるけど喋ったことが無い奴がツカツカ寄ってきていきなり、
「君たち、夏休みに○○山(Aの実家の町の山)に行ったね?そして神社を探したけど見つからなかったね?」とズバズバ当てる。
なんでそんなことを知ってるんだ?と怪訝に思ってたらBにむかって、
「君は○○山で落ち武者の霊につかれたようで、しかもその霊は今は君ではなく、君の二番目のお姉さんについている(俺でもBにお姉さんが何人かいてるのを知らなかった)。命に関わるぐらい悪性なやつだから、ここに行ってお祓いしてもらいなさい。」
と住所と連絡先を書いたメモを渡した。
Bは早速お祓いしてもらうように手配して事なきを得たが、あんなにはっきりと分かる人もいるんだなぁ、いたずらに心霊スポットなんかに行ってはいけないなぁ、と感じた事件でした。
幕府が変わっても王朝は同じだったから、政権と王朝が全て変わることがある中国の歴史と日本の歴史はまた違うんだと思う。
192です。
リロードしていませんでした。スレ汚しすみません。
>>188 何度もスレチごめん。おいらも王朝は同じだったからという
>>192氏と同意見だが、それはさておき。
中国文学を学びに来る中国人留学生が多いのが不思議だったんだが、度重なる焚書で中国には、歴史書は勿論文学書も残っていないという事情を聞いた。
その点、日本では中国の文学作品は憧れの国の貴重な書物として残されていると。
だから、過去の中国文学を研究するには中国より日本なんだと聞いて、納得したよ。
本当にスレチごめん、これ以上続けると荒れそうだしもう引っ込む。
>>190 酒○童子は女好きだからねww
>>194 焚書坑儒の時代背景の説明、乙。
参考になったよ。
196 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/08(金) 00:33:53 ID:xWCUtiPL0
>>184 >>190 >>191 面白かった、リクエストに答えてもらえてサンキュです
いるんですね〜、でも世界で1,2のそっちの能力者が日本にいて
本人はのほほんとしているが、見る人が見れば「すごい人」だとすぐにわかるらしい
その人かな?若い人らしいけど
198 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/08(金) 02:33:12 ID:pkVLM6t90
>>180 雷鳥さんの話は、憑き物=寄生虫?として読みました
もしかして、寄生虫まで利用してダイエットに励む現代社会の風刺?
>>187 >思い切りスレチ
勉強になりました
何かの本で読んだけど、歴史は勝者が作り伝えるもので、文化は敗者が残し伝えるものだそうです
山怖スレも、そういった視点で読み解くことが大切かなと思いました
でも、歴史を知る貴重な資料すら消失してないなんて中国の人は可哀想すぎ
中国では、敗者までも廃棄されちゃうのかな?
>>191 なんでそんなことズバズバ分かるのよw
そんな人が近くにいたら、幽霊だけでなく汚れた自分の心まで見透かされそうでなんかイヤだな
山で突然ぐったりするのはハンガーノックだろjk
>>199 ハンガーノックの場合は即座に糖質を補給しても、回復までにしばらく時間がかかるだろ
このスレとかで語られている”ひだる神に憑かれた話”ではとりあえず何でもいいので口に入れたら動けるようになったという事例が大半だ
消化吸収に時間のかかる握り飯を一口口にしただけですぐに疲労状態が回復するとは考えられないのだが、その辺りはどうお考えなのでしょうか?
>>195 当たり。
>>196 俺はそれから卒業まであまり見かけいし関わりはなかったけど、たしかに目立たない人でした。
>>194 中国では、王朝が変る以外でも、王朝末期に書物類の散逸が何度も見られる
ので、同じ王朝だからって話でもない。
また、中国のものだから大切に残してきたのではなく、他の国のものでも同様。
中国だけが特別視された訳でもない。
で、中国は歴史を改変する国、日本はしない国って主張のどこを否定したかった
んだ?
三国志もほぼ後世の捏造だって説もあるしな
妄想癖で有名だった変人、陳寿の書いた書物が歴史書か小説かという見方で割れるんだが
204 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/08(金) 11:20:17 ID:bxr9Q0mM0
>>198 そだね。
精神的寄生体。
宿主から栄養を貰い、代わりに健康管理や老化防止を引き受ける。
最初の適合が上手くいかないと、宿主を死なせてしまうが。
雷鳥さんの話では、オチがつかないフォークロア風のが好きだ。
205 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/08(金) 14:37:45 ID:pkVLM6t90
>>204 雷鳥家ジュニアは、「友人の話」とか、「聞いた話」みたいなフォークロア・テイストのオカルト話を聞かされて育つんだろうなー
一体、どんな大人になるのよ??
>オチがつかない
オチがつかないっていうのは、現在進行形みたいな感じがして怖さがまだそこにあるって感じ
まさに、オチつかない結末こそ怖いものはない
>>205 フォークロアを聞きながら育つって凄く羨ましいんだが。
日本のように政権を握るのが誰であれ同一民族による支配なら、歴史改竄する必要なんてあまりんじゃないかな。
異民族に脅かされる心配も特になし、それなら政権末期だろうと新しい政権になろうと
同一民族の同じ国号の同じ朝廷の下での歴史改竄や焚書は、特別な思想集団(WWII下の日本など)によるもの意外の必要性が感じられない。
中国のように政権、朝廷、支配民族、国号、支配哲学などが変わってしまう国とはまたきっと違いが有るんだと思う。
>で、中国は歴史を改変する国、日本はしない国って主張のどこを否定したかった
んだ?
194さんではないけど歴史や環境などの相違を鑑みないで、同一条件で論じているように聞こえるからレスがついただけじゃないのかな。
だから否定はしていないと思うよ。「日本はしない」って言うのは議論の余地がありそうだけど、
中国が歴史改竄をしてきたのも事実だろうし、それは194さんも違う言葉で認めている。
反論の根拠が知りたいなら、もう少し攻撃的じゃない口調のほうが良いと思った。
あんまピリピリすんな。
そろそろスレタイ読んで自分も含めたこの中国書物レスの当事者の皆様は自重しましょう。
長々と失礼しました。
>>207 簡単に云うと、俺は自重しないで云いたい事いうけど、反論レス自重しろ
って事ですね。それ、「云い逃げ」って云うんだよ。
貴殿はレス自重するだろうから、これにレス戻ってこないとか思うけどね。
改行の癖、改行の長さ、語彙の選択とか、せめて少しは別人書き込みらしく
して欲しかったなぁ。あまりにも、バレバレです。
折角なので、ネタ投下:友人の親の話を又聞きなので信憑性低め。
山奥の氷室の里から宮廷に献上する氷を運ぶ役夫が、あまりにも急いだ
ため、途中で死んでしまって祟り神になった。その祟りを抑えるための
祠が亡くなった地のすぐ近くの神社の境内にある。
梅雨時のある日、友人の親がその神社の境内を、ビデオで撮影したそうだ。
勿論自分の子供を撮影しているだけなのだが、再生してみると、その祠
付近で一瞬だけ画像に違和感を感じる。コマ送りで再生してみると、1
コマだけ、木々に覆われた全く別の建物が写っている。一見どこかの山中
に見えるが勿論境内にそんな場所も無いし、見覚えがある風景でもない。
ただ、前後の脈絡なく1コマだけその異様な風景が挿入されている。
友人の親は、それを捨てる訳にも行かず、その神社の神主さんに話をして、
フィルムを預かってもらったそうだ。
その後特に祟りとか無かったらしいが、祠にお供えをしたそうだ。
自分は学校の専攻が考古学だったりしたんで、遺跡見学を時間があれば
しているんだが、北陸の某県の神社に行った時の事。
その神社は郊外の丘陵上に位置し、小さな社殿の背後には奇岩群が多く
あり、その岩は一種の磐座と考えられる。その奇岩群の一部は室状に
なっていて、人が数人は入れる空間で、過去には発掘調査も行われて
いて5世紀代の須恵器片も出土している。
その室に一眼レフを向け、撮影しようとピントを合わせていたところ、
レンズ前に昆虫がいたわけでもないのに、半透明の人頭大の物体が
浮かび上がりファインダー内で消えて行った。横切った分けでは
無かった。直ぐに肉眼で確認したが何も無かった。今でもあのファインダー
の中でスーッと消えて見えた物体が何か判然としない。磐座を撮影した為
そのような気がするだけだとは思うが。
210 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/09(土) 00:50:11 ID:2bVroUZN0
遅レスの上、若干スレ違いですまん。
>>15 三角マンションの話、奈須きのこの「空の境界」の「矛盾螺旋」のエピソードに似ているね。
マンション自体が魔術装置で、荒耶宗蓮という男が根源への道を開くために住民から魔力を吸い上げていた。
たしか、アニメ化されていたはず。
>>121 街中で似た経験をしたことがある。
5,6年前に池袋の通いなれた道で、自分のいる場所がわからなくなった。
若年性痴ほう症を発症したのかと思ったが、その後再発することはなかった。
道に迷っている間、口笛で「影を慕いて」のメロディが聞こえていた。
>>209 室伏になっていてってどゆこと?と思ったら室状だった…
もし本当の話なら、明治時代以降ならそういう猟奇殺人があった場合
新聞に載ってるはず、猟奇的殺人事件で調べてみれば?
>>211 浅い洞窟状ってことかな。岩陰遺跡みたいなヤツじゃない?
たまに縄文の遺跡なんかで祭祀やら葬送なんかの遺跡であるけど。
>>212 あれ、おいらも気になった。盗まれてもうすぐ三年てあったから、それで新聞調べようかと思って忘れてた。
>>212 すみません、あれ某事件を参考にした創作です。
217 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/09(土) 13:35:43 ID:A/MLrl4J0
>>211 >室伏
遺跡をハンマーで叩き潰す破壊神みたい
知り合いの話。
山中の緩やかな小道を足早に歩いていた。
すると突然、道が急な勢いで登り坂になり始めた。
あれ、おかしいな。ずっと先まで見通せるほど平坦に見えたんだが。
どんどん急勾配になる道に違和感を覚え、その場に足を止めた。
その途端、いきなり立っていられないほどに道が激しく傾いた。
堪らず後ろに向かって倒れ込む。
尻餅をついてから、坂道を転がり落ちる衝撃に備え、頭を抱え身を丸くした。
・・・あれ?
それ以上、身体が転がることはなかった。
恐る恐る顔を上げてみると、記憶にある通りの平らな道の上に座り込んでいた。
しばらくそのままへたっていたが、それ以上の怪異は起こらなかったという。
友人の話。
彼は幼い頃、山の中腹にある神社を縄張りとしていた。
近所の子とよくそこに行っては、様々な遊びをしたという。
ある時、長い石段を使って陣取りをしていると、上の方からザッザッと下りてくる音がした。
複数名いるようだ。
「誰も上にはいなかったけどな」と怪訝に思い、振り返ってみた。
仰々しい山伏の格好をした者が五名、しっかとした足取りで進んでくる。
挨拶しようとした次の瞬間、硬直してしまった。
五人が五人とも、その首から上が犬のそれであったからだ。
白い毛並の者、斑のある者、赤毛で片耳がない者など、各人風体はバラバラだった。
立ち竦む彼らを気にも留めず、五名の犬面山伏は悠然と下っていき見えなくなった。
どうやら他の友人らも動けずにいたらしい。
山伏が見えなくなると「今の見た?」「一体何だアレ?」口々にそう叫んだという。
その夜、彼の祖父が語って聞かせたところによると
「犬の顔をした山伏?
そりゃ天狗だよ。
ただ、天狗は天狗でも犬天狗っていう輩だって話だ。
天狗としての位は低いとか、本職の山伏に聞いたことあるな。
犬から徳を積んで行くと、よく知られた長鼻の大天狗に精進するんだとさ」
ということだ。
「天狗の仕事っていうのも、色々と大変らしいぜ」
仕事の愚痴をこぼしていた私に、彼はこの話をしてくれた。
彼なりに励ましてくれていたのだろうか、今ではそう思う。
知り合いの話。
彼の曾祖父は変わった特徴を持っていたと言われている。
右腕全体が、まるで猿のようなフサフサの獣毛で覆われていたというのだ。
「親父は昔、猟師をしてたんだがな。
ある時、山の神様に願いを叶えて貰おうと願掛けをしたらしい。
“猟が上手くなりますように”ってな。
願いは叶って、親父はどんな不猟な時節でも獲物を持ち帰る凄腕になれた。
その変わり、利き腕が猿の手になっちまったんだ。
一体、どんな神様にどんな願掛けをしたんだか」
祖父は幼い彼にそんな話を聞かせてくれたそうだ。
どうも雷鳥です。
>>125さんの話を聞いて
>>219のネタを引っ張り出してきました。
これに出てくる犬天狗、どうやら地元では『狗賓さん』と呼ばれていたそうで。
呼び方は『くひん』らしいですが、字面は同じみたいです。
狗という字自体が犬を指すこともあるようですし、何か関係があるのですかね。
興味深く思ったのでカキコしときました。
>>218 これ、九州出身者に聞かされた話なんですが、聞かせてくれた人によると
この類の怪は『次第坂』って呼ばれてるそうで。
見越し入道みたく対処する方法もあったらしいのですが、それについては
教えてもらえませんでした。
ミコシだのノビアガリとかいう妖怪と同種なんですかね。
>>220 ちと変わった獣人ものだったので、妙に覚えてた話です。
これについては類話を聞いたことがないんですよね。
聞かせてくれた彼、何処の人だったんだろう?
それでは、また。雷鳥でした。
>>221 >>218の話って、もしかして熊本の南辺りではないですか?
かれこれ20年以上前になりますが、九州の低山で仕事をしていたときに
後ろに引っ張られるような、平坦な道なのに坂道で転がるかのように、
尻餅を着かされたことがあります。
終いには四つん這いになったところで、迎えの車が来たとたん何事も
無かったかのように普通になりました。
>>208 よく似た話を昔TVで見た事があります。
山の中を8ミリビデオで撮影していたら、突然岸壁の灯台が一瞬だけ映っていました。
神社の近くを撮影中でしたので、神社や祠、
>>209さんの仰る磐座などには、なにか
不思議なモノが映るのかも知れません。
225 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/10(日) 01:36:59 ID:NncBzA2iO
雷鳥さん!毎回楽しく怖く読ませてもらってます。これからもご活躍いのってます。しかし、ここまで面白いと本にしないともったいないなぁ…
ちょw幽霊マンションテラコワス
続きが気になるけど、この時間帯に読みたくねぇw
山怖住人のスルースキルすごい高いのな
228 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/10(日) 02:49:03 ID:5zZIC1iw0
>>221 そういえば、作中にある山伏の伏にも、犬という字が入ってますね
くひんは、くの一みたいに別文字で表せるかも
>>222 福岡にいたとき、ローカル放送で見た記憶があります
番組中では、平坦な道なのにハンドブレーキかけないと車が下がってしまう不思議な現象として紹介してました
計測機器を持ち出して、道が平坦に見えるのは、目の錯覚というのが結論
場所は、残念ながら忘れました
アメリカにもそんな場所があるとか
テレビで見ました
>>225 うん、確かに無料はもったいない
ネットなら、一話あたり20円位までなら払っても読みたい
|
|
∩___∩ |
| ノ _, ,_ ヽ (( | プラプラ
/ ● ● | (=)
| ( _●_) ミ _ (⌒) J ))
彡、 |∪| ノ
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ
よし、では俺がコミケで・・・(ry
231 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/10(日) 06:14:52 ID:2pqd63/6O
雷鳥様・・・(´人`)ナムナム
>>228 >そういえば、作中にある山伏の伏にも、犬という字が入ってますね
言われてみれば!
人偏(ニンベン)に犬だね。
235 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/10(日) 10:53:35 ID:5zZIC1iw0
お腹空いた
誰か次の話をおながいします
236 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/10(日) 10:58:10 ID:4xeACrkh0
>>222 昔、世界仰天ニュースかなにかで見た記憶があります。
ニュートラルにすると、勝手に車が坂を登って行く場所。
周りの植生の加減で、下りなのに登りと錯覚するというオチだったような。
平衡感覚がおかしくなる場所というのはありそう。
地磁気とか何かの加減で。
237 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/10(日) 11:09:49 ID:4xeACrkh0
昔、京都の神社で下働きをする「いぬじにん」と言う役職があったと、聞いた事があります。
漢字だと、狗地人でしょうか。
今、ググッてみたけど出ませんでした。
>>237 「犬神人」です。
京都の祇園社に隷属していた人々です。
「犬神」の字はありますが、そちらとは全く関係はありません。
>>237 「犬神人」って書いて「いぬじにん」と読ませる漫画があったと思う。
関係あるのかは知らないです。
犬死人だよ
自分が体験した事
ある山に登った時の事。
中腹まで来たら、めっさ古い廃寺があった。
古びた立て札があり、昭和32年住職絶えて放置すと書いてあった。
荒れるに任せた建物は、昔仏さんを奉っていたとは思えなかった。
ぼんやり見回すうち、ふと本堂内を見やると紅い木魚が目に入った。
内部まで草が生えている中、鮮やかな赤。
もう叩く人もおらんな、と思って立ち去ろうとして背を向けた。
ポク…ポク…ポク…
寂しげなリズムが背後から響いた
私は後ろを見ずに足早にその場を離れた。
ある晴れた8月の事だった。
>>242 あり。
めっさ、ということは関西の山か・・・
>>59 ただの私刑好きのテロリストを無闇やたら美化しすぎな点は注意せなならんぞ。実録
>243
[おらんな]もあるよ
方言で山の位置が分かるのって面白いな
「リング」もビデオに残った言葉から
貞子の生まれた地方が特定できたってくだりがあったとか友人に聞いた覚えがある
>>245 同じ関西弁でも、「おらんな」より「めっさ」の方が使用されてる範囲が狭いような印象。
関西へ移住して12年の余所者より。
めっさとか関西人じゃなくても使うよね
「めっさ」は飛び地がありそうな感じがするようなしないような
こちら中国地方だけどなぜか東北の方言で使う単語が入り混じってるらしい
今じゃお年寄りしか使わないからこれも消えていくのかな
249 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/10(日) 16:27:52 ID:uG3xDvNE0
>>236 日本でも、「やまなみハイウェイ」がそんな坂でしたよね。
どう見ても登り坂なのに、実際は下りだという。
紅い木魚…血の色なのか、元々の色なのか、そう見えただけなのか…
因みに廃寺と云いつつ、近くのお寺の住職が時々掃除や読経にくる寺も
あるから、音だけならその可能性もあるんだよな。
関西人じゃない人がめっさを使う状況がよくわからないからなんとも言えないけど、関西弁を真似してるだけなのか、関西圏以外にもめっさという語があるのか、どっちだろ。
関東圏なのに「うちら」と言う若者がいるのは関西弁の真似をしてるから、という説もあるらしい。
そりゃもともとは関西なのかもしれないけど
別に関西人の真似ってわけでもなく普通に使う
「うちら」もそう
そうなのか。
使う人の年齢や生活環境にもよるだろうね。
めっさなんて東北でも使う奴居るがな
うちらだって周りで普通に聞くし
関西弁だったのか?
極めて個人的な感想だから、誰を非難してる訳でもないけど、「うちら」は10代の頃周囲が使っていても、下品な印象で自分は使わなかったなあ。
単にそれだけ拡がってる言葉だってだけで年齢とか関係ないわ
うちら陽気なかしまし娘〜♪
愛知だけどめっさよく「めっさ」使うよ
今日、なんとなくたまには地元も攻めようかと自宅からチャリで30分ほどの山に行った
ほんの1時間程度で登れるので、天気がいいこともあり手ぶらで挑んだ
歩き始めて20分も経った頃だろうか
急に進行方向から耳をつんざくような不思議な鳴き声が聞こえてきた
文字にすると「イヶィオー!」のような感じだろうか
それは違和感のあるネコの鳴き声のようだった
そしてすぐにまた間を置かずに次の鳴き声が聞こえてきた
一体この先に何がいるんだと怖くてしかたなかったが、どうせ鳥かなにかだろうと進むことにした
ある1本の木の下を通った時だった
今度は頭上からまたあの声が聞こえてきた
あまりの声の大きさに思わず耳をふさいだ
この上にいる!
正体を見極めてやろうと、耳をふさいだまま頭上を見上げた
そこには輝かんばかりの青いと緑の羽根をした雉を一回り大きくしたような鳥がいた
謎の声の正体は・・・孔雀だった
なんでこんな山の中にいるのか、近くの動物園から逃げ出してきたのか不思議でたまらなかった
しばらく見上げていると、その孔雀はまた一声鳴くと、いやに重たそうな飛び方で地上に降りると悠々と歩いていった
嘘みたいな本当の話し
昔吉祥寺付近に孔雀放し飼いの公園あったよ。
野良孔雀かな
途中まで読んで一瞬鳳凰に遭遇した話かと期待してしまった
でもその辺に孔雀歩いてても驚く
雉でも驚く
そういや鳥インフル騒ぎがあった時は近所に捨て烏骨鶏とか捨てバリケンとか増えて可哀想だったな
うちって、別に関西限定じゃないんじゃないか?
実家が東京寄り中部地方なんだけど、八十代の方言ばりばりの年寄りも使ってるし。
うちって女子中学生とか女子高生が自分のこと呼ぶのにも使うよ。
怖い話っていうか、今でも謎な話。秩父に当時つきあってた彼氏とドライブに行った時のこと。
釣り堀とか名水とかがある所なんだけど、釣り堀で初めて釣りとかして
釣った魚を炭で焼いてもらって食べたり、楽しく過ごした帰り道に道に迷ってしまった。
でもさ、山道を下って国道に出るには一本道で迷うはずなんかないのよ。
けど、なぜかいつまでたっても国道に出られない。
日が暮れてだんだん薄暗くなってくるし、一度車を止めてナビなんか無い頃だったから
地図拡げて今の位置を確認しなおした。
車を止めたのは古い神社の前。地図をたどって「よし、やっぱこの道でいいんだ」って
走り出す。10分経過、20分経過、けどいくら走っても一向に国道らしき道に出られない。
助手席で地図と景色を見てた私は、窓の外の景色と地図を見ながらナビしてて
ふとあることに気がついて愕然とした。
左手に神社を見ながら通り過ぎてしばらく走る。するとしばらくしてまた左側の
景色にあの古びた神社が現れるのよ。
運転している彼はいつもなら冗談とか言う人なのに顔があおざめてなんか深刻になってる。
「ねえ、ふざけてるの?同じ所をぐるぐる回ってるだけじゃないこれ」って言ったら
「いや、どうしても出られないんだ、同じ所にもどってきちゃう。」って泣きそうになってる。
ぞーっとしてすごく怖くなったんだけど周りに民家もないし、当時は携帯もないし
思わず車を降りて神社に手を合わせ「帰らせてください。ごめんなさい。お願いします。」
って真剣に祈った。
その後、もう一度車を走らせてみたら、すんなり国道に出られた。。
何だったのか今でも判らない。
セクスしたかったとたい
先日ある峠のそば、その都道府県屈指の霊場に至る脇道で野ウサギが倒れてた。
車に跳ねられたんだとおもって近づいたら、外傷はただ一カ所、心臓をえぐり出されてたのみ。
ほんとに胸が空洞になってた。
そばの土に埋めてあげたけど、一体どんな死に方をしたんだろうか?
自分のことをウチと呼んで許されるのはウチだけだっちゃ
>>264 多分鳥
カラスとかワシだとそんな食べ方する
そういえばハヤブサもまず内臓から食べて次に首を切り落とすね
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
/ /" `ヽ ヽ \
//, '/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ノ `ヽリ| l │ i|
レ!小l● ● 从 |、i| めがっさ怖いにょろ〜ん
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│
./⌒ヽ__|ヘ ゝ._) j /⌒i !
\ /:::::| l>,、 __, イァ/ /│
./:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
`ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
>>262 父の彼氏とドライブかと思ってのっけからビビッタ。
>>270 彼氏の父ならまだしも、父の彼氏とドライブってw
洒落にならん怖さだな
272 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/11(月) 02:16:04 ID:gsSWrFvS0
>>271 >父の彼氏
山男にゃは惚れりゅにゃYO
アーーッ
273 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/11(月) 18:29:12 ID:gsSWrFvS0
みみずく山 宝森 ヨイリ山
友人の話。
彼の住んでいる町は山深い場所なのだが、交通の便が良いせいか、季節によっては
大勢のハイカーたちで賑わうという。
毎年のように遭難者が出ているらしい。
大抵は無事に発見されるのだが、時折運悪く死んでしまう人もいる。
遭難した者たちには、奇妙な共通点がある。
生きて還ってきた者も、死んでしまった者も、必ず一様に右足を折っているのだと。
そして決められてでもいるかのように、彼らは皆、六月に災難に見舞われている。
「実はな。あの山って、昔は姥捨てに使われていたらしいんだ。
捨てた老人が帰って来られないよう、右足を潰していたんだと。
町の黒歴史みたいなモンだから、知っている者もほとんどいない話だけど」
二人で久しぶりに飲んだ夜、ポツリポツリとこの話をしてくれた。
知り合いの話。
彼は何度かヒマラヤ近辺に遠征した経験がある。
イエティ(雪男)とか見たことありますか?
冗談半分でそう聞いたところ、こんな話をしてくれた。
「あそこらのある部族では、熊のことをイエティって名称で呼ぶんだ」
何だ、やっぱりそういうことだったんだ。
少しばかりがっかりしていると、彼は困ったような顔でこう続けた。
「でもな。確かに熊の絵見せたら、これがイエティだって答えるんだけども・・・。
彼らが言うには、イエティは主に二足で歩いて、おまけに片言で話し掛けてくる
こともあるんだと。
聞けば聞くほどよくわからなくなるよ。
俺たちの知ってる熊と、彼らの言ってる熊って、本当に一致しているのかね」
知り合いの話。
彼の地元の山には、化け物が出る竹薮があるという。
どんな姿格好をしているのかはわからない。
目撃した者が皆死んでいるから。
見つかった死体はどれも、恐れて引きつったような顔をしていたそうだ。
外傷は特に見当たらないのだという。
大の男が二人まとめて死んでいたこともあったらしく、誰もそこに近よらなくなって
久しいという。
「人が入らなくなったのが戦前のもっと前だっていうから、かなり昔の話だよ。
今でも地元の人間はそこに近よらない。
まぁ、元から通う便も悪くて寂しい所だったみたいだからね。
好き好んで行く者もいないんだろう」
化け物には名前が付けられていたという。
「ヒッサギ、そう呼ばれてた。
必殺と書いてヒッサギと読むんだって。
この辺りじゃ戦時中、竹槍のことをヒッサギヤリなんて言っていたらしいよ」
面白いだろという表情で、そう話してくれた彼だった。
ども雷鳥です。
>>222さん、確かに彼は熊本県人だったりします・・・。
自分で
>>218みたいな話を書いておいて言うのは何ですが、え〜!?ってな感じです。
私が拘っているのは面白いかどうかだけなんですが、時折こういう他の人の実体験した
話を聞くとドキッとしますデスよ。
>>236さんのいうように、感覚がおかしくなるような地ってあるのかもしれません。
外国の山話ですが、上空を飛ぶ鳥が急に地面に突っ込んで死ぬ所があるんだそうで。
これもそういう場所なんですかね?
>>228 山伏って、どうして伏って字を使うようになったんですかね?
そういうところとか興味深く思います。
ヒトイヌというも不思議な感じです。
>>242 そういう時って、いざとなると何も反応できませんよねぇ。
くわばらくわばら、デス。
>>258 私の知り合いの持ち山に孔雀がいましたよ。それも雄だけが2匹も(苦笑)。
誰かが捨てたんだろうということになって、どこかの動物園か何かに引き取られて
いったらしいですが。
捕まえるのが一苦労だったらしいです。
結構気が荒い個体だったらしくて・・・。
それではまた。雷鳥でした。
>>273 悪事は水に流すものですから、流してしまった後の入れ物は大丈夫ですよ。
>>276 姥捨て山だったところって気味の悪い話多いですね。
かなり以前、この板で
山菜採りに行って奥地に入ったら、変なじいさんが漆を生のまま「これは俺のだ、早く食べないと云々…」とばりばり食って
ぼこぼこにかぶれが出てそのまま溶けちゃった、自分は叫びながらおじさんのいるところまで逃げ帰ったみたいな気味の悪い話を見た覚えが。
なんでも飢饉の時に老人を山奥に捨ててた場所だったらしく…
姥捨ての山とかにだけは迷い込みたくない、姥捨てマップ作ってくれと思ったものだった。
でもそんなの正確な場所付きで誰も語りたがらないからどうしようもないんだけどさ。
仕置人だ!
漆職人の家にもたまに漆アレルギーの人が出るらしく
それを克服するために漆を飲んで免疫を付けるって話を本で読んだ
1ヶ月くらいは顔がすごいことになるらしいけど
食ったってことは木の皮か何かかかな
漆の花はてんぷらにして食ったりするらしいけど
>>273 あれは絶対にヤバイ!俺もそれを感じた。
中のモノは触れてはいけないモノだ。
マンゴーが漆の仲間なんだってな。
食ったら案外うまいのかも・・・。
>>278 ヒッサギスピアー。
おぉ、なんか強そうだ(笑)。
どこかのゲームに出てきそうだな。
>>285 中のモノって何ぞ?幽霊でも入ってるん?
>>279 >(孔雀)結構気が荒い個体だったらしくて・・・。
昔、インドの宮殿などは毒蛇対策として庭に孔雀を飼っていたらしいですね
毒虫やコブラを退治して食べてしまう孔雀の習性から
仏教では人々の災厄や苦痛を取り除く孔雀明王として信仰されているとか
>>287 ヒッサギスピアー
材料:竹
291 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 12:16:55 ID:/E//KIqH0
>>286 そういや、マンゴー食べると口が荒れるって人がいたけど納得
漆の仲間だったのか
マンゴー栽培してる人は大丈夫なのかな?
ちょっと心配
まぁ、南方でマンゴーの妖精?に遭遇したら、かぶれないようにしないといけないかも
>>288 人に取り憑いた怨霊が入っていたはずじゃ。
>>漆
朝鮮料理で漆の木を煮て”だし”を取る料理があるらしいんだが、そのまま食べると3人に1人は、全身、というか体内からかぶれてしまいえらいことになってしまうらしい
それで今では、食べるときはかぶれ止めの胃薬を服用してから食するとか…
そこまでして喰う人もいるんだから、あんがいうまいのかも知れんな、漆って
ちょっと違うかもしれんが、工芸品等の漆の匂いは大好きだ。
「うるわしい」の語源は漆だからな
296 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 18:42:37 ID:9DySmdmZ0
孔雀 うまいのかな
297 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 18:50:28 ID:/E//KIqH0
>>296 クジャクはどっかの国の高級料理にあるらしい
168:名無しさん@九周年 :2009/05/12(火) 14:16:44 ID:9pXdUiSs0
山で死人に出会ったら
熊のふりをすればいいというのは
山村伝説
自分の体験
ある山に登ったとき、山道を物凄いでかい赤ん坊が塞いでた。
余りの事に呆然としていると、後ろから山伏のような一団がやってきて皆で赤ん坊をとりかこむと、
サッと持ち上げ走って行ってしまった。
ひたすら呆然としていると、あちこちから大音で笑い声が響いてきた。
うわあと戸惑っているとはっと目を覚ました。
辺りを見回すと、古い使われなくなった小屋。
中腹で夜間になったため、目に入った廃小屋に野宿よりはと厄介になっていた事を思い出した。
夢かとホッとしたら、上から
「よかったね」
と子供の声。
それから一晩中眠れなかった。
>>300 何だか目まぐるしい体験だな
というか怖い、意味不明すぎて怖い
お前さんの文章が意味不明なんじゃなくて、体験が、ね
狸に化かされたのか幽霊にやられたのか
狸っぽいが
漆・・・
タラノメやコシアブラなどを採りに行った時に、赤い芽をした葉っぱをよく見つける。
チラチラと横目で見ながら会社で聞いた話を思い出す・・・
食べても何ともない人も中には居るらしいが、大方の人は腹の中が被れるそうだ。
腹の中が痒くなり、かじりたくてもかじれず地獄の苦しみだそうだな。
因みに敏感な人は漆に近づいたまけで痒くなるそうだな。
>>277秋田県には、そういう類の物を退治する専門の人たちがいるそうだ!(熊とか、山にいる訳の分からない生き物とか)
自分の体験
虚空蔵という所に登った時の事。
はっきりした場所は言えないが、大きな切り株に古びた鋸が引き立ててあるのを見つけた。
刀身は錆びつき、柄の部分も無い。
経験上こういうのは忌事の象徴だと思い、触らないよう立ち去った。
下りたあと麓の村の民宿でそれとなくその話しをしたら、その事はそれ以上聞かないでくれと言われた。
村の年寄りの方に道を聞きながら話し込んで、家まで御厄介になり打ち解けたと思う頃合いでそれとなく聞いたら、
あんたあそこに入ったのかとしかめっつらをされて、奥の棚から葉の付いた枝で頭を軽く叩かれた。
部外者には話せないし、今何をしたのかも教えて貰えなかった。
後から調べても何も分からない。
やはり入るべきでない所に行き、見るべきで無い物を見たのだと思う。
案外、原因や意味は忘れられ
祓い方だけ伝えられてるのかもな
308 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 02:59:11 ID:9EQfrRsL0
302 名前:1/2 投稿日:2009/05/09(土) 23:16:08 ID:wosBHsFy0
以下の話は実話だが、結局何がどうなのか良くわからない話。
明確なストーリーがないとイライラする方はスルーしてください。
↓
オフロードバイクが趣味の友人Fが、2年前、ツーリングに出か
けたまま消息を絶った。Fの好きな山間部の林道を走りに行った
ものと思われるが、谷に転落したのか、熊にでも襲われたのか、
とにかく愛用のバイクごと忽然と姿を消したのである。
現在もFの行方は知れず、警察もとうに捜索を打ち切っている。
消息を絶った当日、Fのマンションの監視カメラには、まだ暗い
早朝からツーリングに出かけるFの姿が写っていたという。監視
カメラに写っていたFの様子は、明らかに正常ではなかったよう
である。精神状態が異様に高揚している様子が見て取れ、監視カ
メラに向かって笑いかけ、拳を突き出して見せ、飛び跳ねるよう
に駐輪場に走ってゆく姿が写っていたらしい。
実際、消息を絶つ半年ほど前からFの言動は常軌を逸していた。
常に何かに怯え、話す内容は脈絡を欠き、話しながら異様に興
奮するようになっていた。
幾人かの友人達に語った彼の話を、無理やりつなぎ合わせると、
以下のようになる。
303 名前:2/2 投稿日:2009/05/09(土) 23:17:21 ID:wosBHsFy0
「奥深い山中には、ほとんど廃村と化したような集落が多数存在
する。それらの集落では、下界から地理的・文化的に隔絶している
ことから、特殊な文化的発展を遂げる場合がある。
特に注意すべきは、特殊な祭礼が行われる場合であり、祭礼の
結果出現する者がいるが、その者と契約してはならない。
自分は不意を打たれたので契約してしまった。今後のことが
とても心配である。」
常識的に判断すれば、Fは統合失調症を発症しており、何らかの
妄想を描いていたのであろう。ツーリング先の山道で、幻覚を見
たか幻聴を聞いたか等の理由で、山に迷い込み、そのまま失踪し
たのだと思う。
ただ、ある友人は、Fが語っていた話の内容に妙な一貫性という
か、統合失調症の妄想とは少し違う感じを受けるという。だとす
れば、Fはやはり山で実際に何か体験したのかも知れないし、山
という所はやはり異界なのかもしれない。
遠野物語とかサンカとか山は何か疲れ過ぎた人を引き寄せる魔力を持ってる
>>291 マンゴー農園でバイトしたりすると、全身がかぶれちゃう人がいる。
「Mango Rush(マンゴーラッシュ)」と言って、これが出ちゃうとその人はもう二度とマンゴーを食べられない。
食べる度にかぶれが復活するからね。
知り合いにマンゴーラッシュが出た子がいたけど、可哀そうだったな。
その子、マンゴーが大好きだったからさ。。。
人のすぐそばにある異界、ある日気づかぬうちに入り込んでしまうことがあるらしい・・・・
マンゴーねぶりなぶり
恐くはないんだけど。
取引先の課長さんが、仕事の関係で、富士山の五合目にスーツと書類鞄だけで登る羽目になった。
途中までは車で行ったが、降りてから少し徒歩で登ったりしたらしい。
んで、降りてきてからの会話。
課長さん「なーんかさ、すれ違う登山客が俺をすっごい見てるんだよ」
私 「そりゃあ、五合目でスーツ姿のリーマン見たら、誰でもぎょっとしますってw」
課長さん「そうだろうけど・・・すれ違ってからさー、お年寄りとかがさー、
今の人、足があったかしら・・・ってひそひそしてるのが聞こえてさー・・・」
私 「・・・・・」
課長さん「駐車場に戻ったら戻ったで、そこにいたおっちゃんに
「よかった・・・思いとどまったんだ」って・・・」
私 「・・・・・・・・・」
そんな自分も
数年前に、某ダムにスーツで行って自殺志願者と間違われた体験談を山恐スレに書いたんですが
他にもそう言う経験をした人が増えたようで、それ以来、出かけるときは作業服でもOKになりました。
>>312 風俗産業でバイトしたりすると、全身がかぶれちゃう人がいる。
「Manko Rush(マンコーラッシュ)」と言って、これが出ちゃうとその人はもう二度とマンコを舐められない。
舐める度にかぶれが復活するからね。
知り合いにマンコーラッシュが出た先輩がいたけど、可哀そうだったな。
その先輩、風俗通いが大好きだったからさ。。。
>>315 御巣鷹山の怪談思い出して悲しくなった。
センスとかそういう問題なのか?
321 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 17:15:57 ID:9EQfrRsL0
>>312 >マンゴー農園でバイト
もちろん、日本の話じゃないですよね
でも、あんなおいしいものを食べれなくなる人がいるだなんて可哀想
漆とかマンゴーの無毒化ができたら、経済効果ありそうな…
スレチスマソ
>>315 幽霊と間違われてまで、仕事だなんてサラリーマンの鏡ですね
危険手当欲しいですね
おもしろかったです
322 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 18:05:09 ID:Odod8qKiO
>>317 仮にセンスの問題じゃないとしても、全然面白くなかった。
323 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 18:31:33 ID:QXsH/2lu0
あまり俺を舐めない方がいいよ
VIPでコテハンやってるしこのスレを潰すくらいの影響力は持ってるから
くだらんことで俺を刺激しないように
324 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 18:35:25 ID:iT/dGmOk0
全年齢板でこんなこと書いちゃう自分に興奮している未成年をどうかそっとしておいてあげて下さい
誰でも大なり小なり邪鬼眼を持っていた時代があるのです
その能力は大きければ大きいほど後の自分に大ダメージとなって返ってくるのですから
>>325 実はあの目で見えていたのは自分の魂の邪さだったのか...
知り合いの話。
渓流に沿って歩いていると、行く手の川縁に誰かが蹲っているのが見えた。
ボロ布を纏っているような奇妙な格好をしていたらしい。
足元から何かを掬っては頭を上下させている。
何かを咀嚼している様子だ。
大きな岩を迂回してからもう一度目をやると、人影は消えていた。
足元に気を付けながらその場所に下り立ったところ、砂の上に何か穿ったような跡が
残されていた。
「こんな山奥まで来て、川の砂なんかを飲み込んでいたのかな?」
辺りを見回したが、何の気配も感じられなかった。
変わった人もいるものだと思いながら、そのまま川を下り続けた。
下山し無事に家に辿り着いたその日の夜、おかしな夢を見た。
夢の中で彼は川沿いの砂地に立っていた。
あの影を目撃した場所だ。
彼の前に、例のボロ布に包まれた背中があった。
クチャクチャと湿った音が聞こえてくる。
やがてそいつはくるりと首を回し、彼を真正面から睨め付けてきた。
目の大きさが左右で異なる、異様な風貌をしている老人の顔がそこにあった。
右目は細く閉じられていて白目の部分しか見えず、目脂が酷い。
左目は大きく見開かれ、瞼が無いのかほとんど真円に近かった。
口元に濡れた川砂がこびり付いている。
(続き)
やがて老爺は、嗄れ声を絞り出しながらこう言った。
「好きでこんなモン喰うているとでも思うたか」
そこで目が覚めた。全身に嫌な汗をかいていたそうだ。
「馬鹿にしたつもりなどないんだけどな・・・」
ボヤきはしたものの、何となく悪い気もしたので、取りあえず布団の上に正座し、
「すいませんでした」と適当な方面に頭を下げてみた。
何に対して謝ったのかは、自分でもよくわからなかったが。
まぁ間が悪かったよな、そう考えて自分を慰めという。
謝罪が功を奏したか、以来夢の中に老人は現れていない。
ちなみに彼は、それ以来あの渓流には近よっていないのだそうだ。
彼岸も此岸も紙一重な感じの話ってやけに心にしみるのは何でなんだろう…
どーも雷鳥です。
>>286 し、知らなかった。マンゴーって漆の近縁なんですか!
漆アレルギーの自分は、生のマンゴーは食べないようにしとこうかなぁ・・・。
いまだジュース以外は食べたことがない自分です。
>>300 意味不明なところが逆に怖いですね。
オチがないから納得が出来ないというか。
不安なままというのは辛いですよね。
>>315 ひょっとして、以前スレに登場された女性の方でしょうか?
お元気そうで何よりです。
でも、場違いな服装とか品物って、事情を知らない人が見たら不安になるでしょうね。
その結果、勝手な想像で怖い話を勝手に思いつく(苦笑)。
人間の脳奥はまっこと怪談の故郷だと思います、ハイ。
まぁ私が書き殴っているお話も、そんな勘違いの産物が結構あるのかもしれませんが。
ではまた。雷鳥でした。
331 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 20:35:04 ID:SUqW1ujg0
目隠しした人の肌を笹の葉で撫でて
「今、ハゼの葉っぱで触りました」って言うと、かぶれる…
そんな暗示の実験の話を本で読んだことがあります。
症状の重さによっては犯罪じゃないのかなぁ、と気になる
>>221 天狗は中国では「テンコウ」と言って、犬(と言うかタヌキの様な)姿をして
天から落ちてくる妖とされていますね、流れ星の事を天狗というという話もあります(漢書)
後、狗賓は山の神の使者とも言われるようですから、
神社で何かの集まりがあったのかも知れませんね(神様から呼ばれたとか)
>>242 荒れ寺や寂れたお堂は、妖の世界とつながってるから
関わらない方が良いという話が、今昔物語とかにもあったな
>>262 典型的な「狐につままれた」と言う話ですね。
狐は良くそういう悪戯をするんですよ。
目の前の道が消えたと言う話まである
>>264 猛禽は心臓から食べると聞いたことがあるな
これはつい先日起きた話です。
あんまり怖くない話です。
私はただ歩くのは退屈なので近くの森林公園の遊歩道を歩こうと思い出かけました。
そこは大きな森林公園で何本もコースがあるのですが、
公園ですのでそんなに長いルートが有るわけも無く、
きちんと整備された遊歩道を歩くだけなので装備も必要ありません。
ネットでルートを確認し、看板などで少し頭に入れた程度で歩いておりました。
行った時間が少し遅かったせいか、数名とすれ違っただけで人影もあまりありません。
思ったより道が整備されており、思った以上に早く回れてしまったので、
初めに思ったルートから遠回りしようと脇道にそれました。
そのルートは結構登り下りがあり、ルートの中でもあまり歩かれて無いようでした。
記憶では短いルートだったのですが、ちょっと時間がかかり、
閉園時間もありますので、時計も気になるようになりました。
しばらくすると、隣のルートを歩く音が聞こえてきます。
かすかな記憶で私のルートに平行するルートがあったはずです。
間違いないと確信しながら更に歩を進めました。
しばらくすると案内板の無い分かれ道が。
音のする方に沿って曲がります。
しばらくするとまた分かれ道があり、やはり音の方へ。
すると前に足音があり、しばらく前に巡回している方が見えました。
ちょっと不安になっていたので私はほっとしました。
つづく
>>284 経口的免疫寛容を利用しているわけです、人間というのは不思議なことに、
注射や皮膚から直接体内に取り入れた場合にアレルギー反応を起こす物質でも
腸から吸収した物には免疫反応が起こらないと言う特質があります。
これを経口的免疫寛容といって、食物アレルギーの克服などに
医療現場でも利用されています。
>>337つづき
すると平行する道と反対の木々がゆれ、
林の中をがさがさと音をたてて歩く、
この時期にはにつかわない、
青いヤッケにカーキのズボンの人が林を横切るのが一瞬目に入りました。
巡回している方にはすぐに追いつきました。
追いついたのはその姿を見たあたりの反対側で、
木々の間から崖になっているのが見えました。
もちろん青いヤッケの人は見えるわけはありませんでした。
巡回している方にいただいた地図を見ると、
平行している道はもっと先であることがわかりました。
もちろん平行して歩いていた足音の主の姿を見ることもありませんでした。
そこには道なんて無いのですから。
たいして怖くない話なのに長文ですいません。
340 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 22:48:34 ID:yuWF8GK20
ID:QXsH/2lu0は馬鹿なの?死ぬの?
マンコじゃねーか
って突っ込もうとしたら本当にマンゴーで絶望した
343 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 02:28:37 ID:fY1OO1BL0
上げてしまったごめん
345 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 02:37:15 ID:ZV8cmLNg0
>>337 >閉園時間もありますので、
もしかして、夕方とか夜?
人の少ない公園で、晴れてるのにヤッケのフードを被って顔を隠してる奴とか、カーキや迷彩の服を着て、鎖とかジャラつかせてるような奴に尾けられてたとしたら、
別の意味で怖いと思う
それに、林の中に引き込まれたりとか、崖の下に突き落とされたりとかしたら、、
スレチスマソ
>>338 >経口的免疫寛容
凄く賢くなりました
>>341 国産マンゴーっていうと、ハウス栽培の印象が強かったもので、、
農園っていうと、やっぱり畑とかの栽培かなと勝手に思いました
そんなわけで、熱帯の国を想像してしまいました
>>338 >注射や皮膚から直接体内に取り入れた場合にアレルギー反応を起こす物質でも
>腸から吸収した物には免疫反応が起こらないと言う特質があります。
わるいがそうでもない。
自分でも書いているように食物アレルギーは、明らかに腸から吸収してる物に反応してる(口や胃でも反応するが)。
治療のポイントは、ごく微量からだんだん増やしていく、ってこと。
アレルギー治療としては、注射のほうがよく行なわれている(注射薬がないものはしょうがない)。
症状が激烈なソバアレルギーなどには、危険すぎるのでいまのところ行なわれていない。
この現象については、医学的にもくわしいことはわかってない。
研究はされているが、なんか知らんが効果があるからやってるってのが実情。
>>327 ロシアに土を好きこのんで食べるばあさんいたよね。
体にいいんだと。
349 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 09:47:09 ID:e38g+qNYO
高知か?
350 :
312:2009/05/14(木) 11:26:43 ID:NHvGVWZa0
>>345 読みが鋭いですね。
オーストラリアでの経験談でした。
>>334 262を書いた者です。道がなくなったら怖いですねw
おっしゃる通り、家に帰ってから年寄りに話したら「狐にばかされたな」と
笑われました。
しかしあれは不思議な体験でした。国道に沿って荒川が流れている反対側で
車窓からは荒川が見えるし、国道までは一本道で出られるはずだったんです。
道はカーブしてましたが分岐はしてないし。なのに空間がゆがんでいるかの
ように又走って通り過ぎた場所に戻る。まじめに怖かったです。
山を登る人に話したら環状彷徨みたいな感じだけど周りに木とかあって自分が
いる場所の位置をある程度判断出来る場所じゃ考えられないなぁ、と言われ
ました。
余談ですが、その後日談。
双方の親と顔を合わせて、結婚へ向けて話が進んでたんですが
彼が結婚するならちゃんとした勤め先にって一部上場企業に転職したものの
そこで私より魅力的な女の子見つけちゃって別れることになりました。
女狐は山じゃなくて、転職した先にいたようです。w
あー、それ結婚しなくて良かったと思うよ、その男と。
そのぐるぐる同じところを回るのは何か警告してくれてたのかも知れない。
結婚しても浮気しそうな奴だな
んで、離婚調停中に更に別の女に浮気して
その女と再婚の知らせを聞いて挨拶しに行ったら別の女と同居してた、とかありそう
>>351 全俺が泣いた。誰が上手い事言えと(ry
そうやって笑い話に出来るくらい、明るい性格の351さんは
きっと魅力的な人なんだろう。
山って、自然に直で触れられるから、人間の理解を超えた出来事に
遭遇した時にその人の真価が問われるなってこのスレを読んでると良く思うよ。
>>347 土が食べたくなって食べたりする症状が出るのは
貧血気味だったりするそうだ。土には鉄分含まれてるから。
砂は何入ってるのかな。
356 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 15:27:41 ID:ZV8cmLNg0
>>351 >女狐は山じゃなくて、転職した先に
当事者にとっては真剣な話なんだろうけど、吹いてしまった
人間って怖いよね
砂にも鉄分あるのかも。
日本刀の材料の鉄は砂から取るって聞いたことあります。
>>352 >>354 そうかもw
>>354 そんなふうに言っていただくと照れますw
>>356 お化けや幽霊より生身の人間のほうがある意味怖いですよね。
358 :
酋長 ◆y4LCw0xVIU :2009/05/14(木) 21:56:24 ID:85lrFBW40
>>351 おい公衆便女。マンコ出せばはめてやってもいいぜ
>>346 なるほど、勉強になります
ありがと(^^)
361 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 01:28:38 ID:OrTOWpfM0
>>355 昔話に出てくる仙人の食事に近いのかなー
土を食べる話は知らないけど、仙人はなるべく火を使わず生に近い形で食べるとか
生食をする現代の取り組み↓
ローフード
出典: Wiki
ローフードの一例。生のトマトソースをかけた生のズッキーニの「パスタ」とオリーブ、セロリ、ホウレンソウローフード(英語:raw food)とは、加工されていない生の食材(多くは有機栽培)を用いた食品、
あるいは食材を極力生で摂取する食生活(ローフーディズム)のことである。リビングフードとも呼ばれる。
食物が持つ、加熱によって失われがちな酵素やビタミン、ミネラルなどを効率よく摂取することを目的とする。 ただし、酵素が破壊されないとされている摂氏46度以下でならば加熱してもかまわない。
ローフードの支持者は、加熱しない食物を多く摂取することで、ダイエットや病気の予防、
治療効果があると信じている。医学専門家の研究では、ローフード食は健康的だという報告もある一方、 身体にさまざまな問題を起こすという研究結果もある。
ローフーディズムは、1900年代から欧米で提唱されてきた食生活であり、近年では、アメリカ西海岸や、イギリス、ドイツ、オーストラリアなどを中心に人気があり、
大都市ではローフード専門のレストランが開店し、芸能人の実践者も多い。
362 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 01:34:42 ID:OrTOWpfM0
>>361 つづき
仙人食といわれるものは例えば古典「抱朴子」などに細かい記述がありますが、いわば「山野草」や樹木の類に関するものですね。
中国古代には仙人は山野に住していた「山の人」であったわけですから、当然のことですが、いわゆる「仙気」の強い植物を常食としていたと思われます。
つまり
●仙草 仙気の強い野草。アカザ、雪ノ下、スベリヒュウ、ハコベ、オオバコ、セリなど。
●仙果 仙気の多い果物。胡桃、松実、腰果、乾葡萄、紅棗など。
などの山野に産する植物がそうで、これらを「生食」する。仙草などはできるだけ芽の部分を生食。ということであったようです。
http://www.ops.dti.ne.jp/~taoistyi/senninshoku2.htm
363 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 06:54:27 ID:T3HzEq//0
>>362 面白いな
漢の成帝の時代、狩人が山中で、裸で全身黒い毛で覆われている人間を見た。
狩人は、捕まえてみようと追いかけたが、これは堀を越え谷を越えて逃げ、
その足の速さにはとうていついてゆけない。そこで、ひそかに後を追って、その棲家をつきとめた。
すると、それは、ひとりの女であった。
そこで、狩人はこの女から話を聞いた。
「私はもともと秦の宮殿で宮仕えをしていましたが、敵である楚の兵隊に占領され、
秦王は滅ぼされ、宮殿も焼けたと聞いて、驚いて山中に逃げ込みました。
山中では食べる物も無く、餓死寸前のところ、ひとりの老人が現われ、
松葉と松の実は食べることができることを教わりました。最初は苦くて食べにくかったのですが、
次第と慣れ、餓えや渇きを感じなくなり、冬も凍えず、夏も暑さを感じなくなりました。」
この女の話からすると、秦王子嬰に仕えていたらしい。
とするとこの女、二百歳となる。狩人は、この女を連れて帰り、穀物の飯を食べさせた。
最初は穀物の匂いをかぐだけでも嘔吐していたが、次第と慣れていった。
二年ほどたつと、女の全身を覆っていた黒い毛は抜け落ちたが、ついに、老衰で死んでしまった。
この女、山中で人と会わなければ、仙人となっていただろうに。
>363
何故か山月記を思い出した
全然仙人関係ないけどね
>ローフードの支持者は、加熱しない食物を多く摂取することで、ダイエットや病気の予防
ダイエット効果を謳っている時点で怪しいよな
運動を取り入れずに食べて痩せる物は人体にとって有害な物しかありえないから
これに関しては単純に
加熱時に使う油を使わないとかそういう理由で
切り替えることでダイエットになり得るんじゃね?
別に特別な食品でもないみたいだし。
367 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 16:57:55 ID:OrTOWpfM0
>>363 >裸で全身黒い毛で覆われている人間
イェティ、ビッグフット?
でも、言葉を話すってのが不思議
松の実とかは、めったにないけど食べることあるよ
俺の親父の不思議体験です。
もう50年位前の話、当時田舎に住んでた親父はその日、深夜まで続いた村の寄り合いから帰ってくるところだった。
少々の酒も入ってほろ酔い気分の帰り道の途中、川を渡る小さな橋に差し掛かっていた。
そして橋の真ん中まで来たときふと横を見ると、月明かりに照らされる川の上、親父の位置から20メートル位先に、赤く光る『点』が宙に浮いていた。
「おや?」と見てるとその点だったものは、だんだん大きくなってピンポン玉位の大きさになったかと思えば、また元の小さな点になったりと、大きくなったり小さくなったりを繰り返していた、まるで呼吸をしてるみたいに。
最初は、赤く光る蛍か?と思ったが、その点は微動だにせずその場に浮いている、蛍ではないようだ。
親父はしばらく橋の上に立ち止まってその点を見ていた、が、橋を渡ろうと歩き出したとき、赤い点がスーっと横に水平移動した。
「ややっ!?」と立ち止まると赤い点も止まる、橋の真ん中に戻ろうと歩くと赤い点もスーっと動く。
親父が右に行けば右へ、左に行けば左へ、立ち止まれば止まる、親父の動きに合わせて赤い点は移動する。
「ははぁ、これは狐に化かされてるんだな」と、すっかり酔いも覚めた頭で考えた親父はその場で煙草に火を点けた、
理由は獣は火と煙を嫌うから(もし食べ物を持ってたらその場に置いて行こうとしたらしい)。しかしいくら吹かしても赤い点は消えなかった。
妖怪かもののけの類いならそのうち何かしてくるだろうと思い、小一時間見ていたが結局何も起こることはなかった。
痺れを切らした親父は家に帰ることにしたが、一応遠回りして神社に寄ってお参りしてから帰ったそうな。
霊の存在等は一切信じない親父ですが、「世の中不思議なことはある」と言って話してくれるお話でした。
369 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 19:22:31 ID:OrTOWpfM0
じゃ、いつも聞いてばっかりで悪いから、俺も
うちのおじさんは、子供の頃、知り合いのおばさんが迎えに来て、手を引っ張るように強引に家まで連れて帰らされたとか
ところが、夢見心地の本人にたまたま近所の人が声を掛けてくれ、ふと我に返ったんだが、歩いてる道は家に帰る道なんかじゃなく、反対の海の崖っぷちに続く道だったらしい
また、手をしっかり握っていたはずのそのおばさんもいなくなっていたとか
きっと狐に騙されたんだろうという不思議な話
俺が二十歳位のときに聞いた話だから、おじさんは結構マジで語ってたと思う
370 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 22:56:13 ID:QQVHVgky0
そうなんだ・・・
371 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 23:37:52 ID:QQVHVgky0
質問なんだけど
私の叔父さんは山歩きが趣味で、しかも一人で登るのが好きなんだって。
理由は自分のペースで歩けて同伴者を気にする必要がないかららしいんだけど、
40年も一人で山歩いてれば何かあるだろうと親戚の集まりの時には、
何気なく山の不思議話をねだってみる。
でも、毎回さらりとかわされちゃってたんだよね。
ある時、私があんまりにもしつこいから一つだけ話してくれた。
関西のある山に登った時のこと。
入山から下山まで12時間ぐらいかかったのに
人はおろか動物までもまったく姿を現さなかったばかりか、
鳥の鳴き声すら聞こえなかったことがあるらしい。
こんな事ってよくあるの?
あー、それは時空のおっさんスレ向けだなww
おっさんも山には行けなかったんだろう。
373 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 23:55:25 ID:QQVHVgky0
そうかもしれない。
時空のおっさんも装備とか大変だから放置したのかも。
ところで、
私は御岳山に登ると必ず発熱するし、
友達は阿蘇山に行くと寝込む。
おんなじような人はいる?
>>373 御岳も阿蘇も俺には合うけど、神域の雰囲気は濃いし、当たるヤツもいるだろうな。
ペースをゆっくりにして、口を潤しながら行くといいよ。
375 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 00:33:55 ID:N/XNhCi00
>>373 御岳?どこの御岳?日本中あちこちにあるよ
ちなみにアタシは武蔵御岳、ただしそこで働いている人は感じ悪い
一時期はすごくパワーを感じたけれど
働いている人の投げやりな態度と共にパワーも落ちた希ガス
376 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 00:34:38 ID:N/XNhCi00
>>369 ほんとうにばあさんが手を引いていたとしたら、その方が怖い
377 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 00:39:28 ID:4hN1yz3x0
>>375 岐阜にあるほうの御嶽山です。
山岳信仰があるところだから、その影響かもしれない。
木曽御岳か?
ある縁があってオレは毎年行くが、不思議な経験は1回しかない。
神社に詣でてから登ることだな。あるいは滝で身を清めるか。
だけど、行きやすい山って、急に高度をかせぐから、
高山病になりやすいしなあ・・・まあ、その発熱がそうだとは言えないが。
379 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 01:06:18 ID:wvNsHiY9O
岐阜の御嶽か。
土産物屋と間違えて御嶽信仰の人達の集会してた所に入った覚えがある。
幸い、駐車場に止める時に様子が違う事に気付いて慌てて出たけど、ジロジロと見られて怖かった。
なんであの人達は建物内じゃなく駐車場に集まってたんだろう?
381 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 01:09:43 ID:4hN1yz3x0
>>378 確かにこれまでは神社スルーしてた。
山岳信仰があるのを知りながら近寄ろうともしなかったからね。
次のぼる機会があったら心改めてからにします。
ありがと
382 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 01:23:56 ID:4hN1yz3x0
>>378 不思議なことって何があったんですか?
よろしければ教えてください。
>>371 >入山から下山まで12時間ぐらいかかったのに
>人はおろか動物までもまったく姿を現さなかったばかりか、
>鳥の鳴き声すら聞こえなかったことがあるらしい。
そんな長丁場じゃないけど、近所の山道にそういう場所があった
歩きでわずか数十秒なんだけど、そこだけ妙に静まり返ってるの
道は舗装されてて、住宅もポツポツあって、藪の向こうには大通りなのに
それから、夜は吸い込まれそうなくらいそこだけ妙に真っ暗だった
夏は、気持ちがいいくらい涼しかったから、散歩の途中いつもそこで休憩してた
まぁ、よく歩く場所だったから、別に怖くなかったけど、不思議な感じがする場所でした
久しぶりに思い出した
>>382 まあ、周囲にそれらしい人はまったくいないのに、祝詞みたいなのが聞こえた、というだけの話。
自分の体験じゃなくて、知り合いが引率してた学生君のうちの一人なんだけどね。
夜の夜中、外で星を見てるときに。
聞いちゃいけないものを聞いちゃったんでしょうか、とか真顔で言うから、
どっかでそういうのやってるんじゃないか、とは言っておいたけど、
周囲のことはよく知ってるんで、声が聞こえる範囲でそんなことはやってるわけない(しかも夜中に)。
そのうえ、聞いたのは一人だけ・・・いわゆる霊感とやらがある子だったのかもね。
このスレ見てる人なら木曽御嶽山のことは知ってるかもしれないが、知らない人のために・・・。
あそこは御嶽教の信者さんが、白装束で「六根清浄」とか唱えながら登るんだよ(まあ、頂上で
ご来光を迎えるために夜中に登り始めることもあるんだけど、上の件はそういう場所じゃない)。
んでもって、麓のほうから旧登山道や車道にそって、無数の石碑がたってるのね(道にもよるが)。
この石碑は霊神碑っていって、自分が死んだら魂はこの山に帰る、っていうようなことから建てる。
その目印ってわけでもないんだろうけど、少なくとも墓ではない。
というような感じで、ふつうの登山(観光登山)が似合わないぐらいにどこから見ても霊山なわけ。
だから、学生君が経験したようなことがないほうが不思議なくらい。
古い霊神碑にでも、誰かの霊がおまいりしてたんだろうね、きっと。
そのほか、あそこに出たここで見たとかいう話もあるようだけど、詳しいことは知らない。
385 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 10:33:49 ID:WZ2kz81FO
ていうか霊山にウキウキハイキング行くのって本当は駄目なんじゃないかな
山は山であるだけなのです。
霊山って勝手に決めたの昔の人だし。わいわいきゃきゃ登ってりゃ、そう言う要素も薄れていくんじゃないかな。
ちょっと木曽御岳に縁があった者だけど、ここはもう霊神碑一杯だからここらへん造成していくらで売りましょうとか
生々しいの聞いちゃうと、ありがたみも薄れた。
自分の体験
とある山に登った時の事。
中腹まで来たら疲れが早めにでたので、沢辺で一息休んだ。
お茶を出し、一服しているとふと頭に何かが落ちてきた。
傍らに落ちたので見やると、まだ生きている魚だった。
鳥が捕まえた獲物でも落としたのだろうと思い、運が良かったなあと川に放した。
疲れも抜けたので登山を続け、山頂についた。
山の空気を堪能しているとまた頭に何か落ちてきた。
また魚、それも生きている。
先程の川辺からは大分それており、山頂付近に魚が居そうな水辺は無い。
何かに魅入られたかと、ぞっとして下山した。
>>385 >霊山にウキウキハイキング
霊山に限らないけど、団塊の痛い登山事故が増えてるのは、自然や山の掟をなめて自己チュー登山をするからだって聞いた
街の人間の中には自然や山をなめてる奴いるからなー
怖い怖い
知り合いの話。
彼は夜中のランニングを日課としている。
近くの山中腹に城跡があり、そこの公園まで往復すれば、彼の足で小一時間。
手頃なコースなのだという。
普段は公園の入り口で折り返しているのだが、ある冬の日、ふと熱いコーヒーを
飲みたくなった。
いつもは素通りする公園に入り、自動販売機でコーヒーを購入。
ベンチに腰掛けて、熱い飲み物を啜り始める。
月が冷たく無人の園内を照らしていて、これは中々の雰囲気だと悦に入る。
その時、闇の中からザッザッと砂利を踏みしめる音が近よってきた。
やがて月光の下、野暮ったいスカート姿の、背の高い人物が現れた。
一目見て仰天した。
そいつは首から上の頭部に、スーパーの紙袋を被っていたのだ。
何の呪いかその袋には、太いマジックで一面に図形が落書きされている。
大きさは様々だが、皆同じ形状の図形。
「簡略化された“目”に見えた」そう彼はいう。
そいつは一旦足を止めたが、またすぐに動き出すと、彼の隣に腰を下ろした。
向こうの体温が感じられるくらいに、密着した距離でピッタリと。
突然のことに逃げることも出来なかった。
相手は終始無言。
ひたすら不気味だった。
(続き)
チラチラと盗み見る内、剥き出しになった膝に目が吸い付いた。
ゴツゴツした皿の形、強そうな臑毛の剃り跡。
「・・・こいつ、男じゃん・・・」
もう我慢が出来ず、コーヒーを必死で飲み下した。
出来るだけさり気なく立ち上がり、自販機のゴミ箱まで空き缶を棄てにいく。
そのまま振り返ることなく、足を次第に速めながら公園の出口に向かった。
追ってくる様子はない。公園から出るや否や、全力疾走で走り出す。
最後に一瞬だけベンチの方を見たが、そいつはまだポツンと腰掛けていた。
後日、地元の高校生の間で、城跡公園に出る袋女が噂になっていると知った。
都市伝説のような調子で語られており、誰もその正体は知らないのだという。
「少なくとも、何かが袋を被って徘徊しているのは事実だ」
彼はそうボヤいていた。
彼は今でも深夜のランニングは欠かしていない。
しかし、あの公園に一人で寄ることは絶対にしないそうだ。
その甲斐あってかあれ以来、袋女には出会っていないという。
>>385 そもそも昔の○○講みたいのは、お参り(神事)の意味もあるけど、
ある意味、ひとつのレジャーでもあったと聞く。
そういうバランスがとれてたのかなあと思うね。
お伊勢参りとか善光寺参りとかもそうだし、
今のお御輿かつぐような祭りとか正月の初詣だって、両方の意味があると思うよ。
お祭りは神事だからといって、タコヤキや綿飴買って楽しんじゃいけないってこともないだろう。
だから霊山にウキウキハイキングはだめとも言えないと思うな。
信じなければそれまでだけど、一応の礼をつくせばいいんじゃないの?
まあ、神様に挨拶するか、自然を恐れつつ大切にするか、礼のつくしかたは人それぞれだろうけど。
>>388 年寄りが伝える昔からの知識や禁忌を自分を縛る旧弊なモノとして破壊・改変した、利己的でNo Future なパンクス世代だからなぁ。
>>388 登山だけじゃなくて街中でも自己チュー全開だわ>団塊世代
あんな連中にもっと年金よこして遊び回られた日にゃ…orz
新聞に掲載されてたある登山家(名前忘れた)のエッセイ。
外国の山にテントはって一泊した時、夜中テントの周りに「何か」の気配と足音が近付いた。
「何か」から伝わってくるのは殺意などの禍々しいものではなく、
「ここにこんなのあったっけ?」…という戸惑い。
おそるおそる覗こもうとして止めようとする動きも感じたらしく、登山家は申し訳なく思ったそうです。
人慣れしてない内気なモノノケもいるんだな…
395 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 20:55:09 ID:JF9vPmT/0
今更ながら、「赤いヤッケの男」を読みました。面白かったです。
>>389 こういう頭のおかしなのが一番怖い
昔、山小屋から離れたところでテン泊しようと準備してたら、細いハイヒールに毛深い足ミニスカの
女装した親父があたりをうろつきはじめ興味ありげにチラチラこっちの事を眺めてる。
泣く泣く山小屋付近の劇混みの広場まで1時間かけて帰った思い出が。
>>389 雷鳥さんの都市伝説テイストの作品?
クセ球っぽいと思ったら、
>>396みたいな話ですか
こりゃ、別の意味で怖い
>簡略化された“目”
二十世紀少年を思い出しました
>>394 >人慣れしてない内気なモノノケ
巣に帰って、今日不気味なもの見ちゃったウヶヶ、
とかおしゃべりしつつ、物の怪ファミリーで食事囲んでたりして
398 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 08:42:10 ID:onY1xIG50
>>397 勝手に思い出した話し書いただけだから違うかもw
雷鳥さんの方はマジに異界の住人の話なのかもしれん。
山怖まとめ読んで来ました。案外と猿に関する話が多いのですね。
私の出身地は山陰地方の山里なのですが、猿の化け物の話が伝わっています。
私の一族は応仁の乱が起こったくらいの時代にどこからかやってきたそうです。
川が流れる谷間を開き、市を開いて生計を立てていました。
しかし、そこには猿の化け物がおり、山に分け入った者達に血を浴びせ、病気にしてしまうのです。
病を得た者達は無気力となり、今で言う引きこもりのようになったそうです。
考えた末、一族は一つの山に社を建て、猿の化け物を祀ることにしました。
実際には封印のようなものだったと思われます。
とにかく猿の化け物は山に封じられ、社の山は祭の日以外入山を禁じられました。
現在、里は過疎化の煽りを受けて祭は廃れつつあります。月に一度開かれていた講も回数が減ってきました。
目に見えて社が蔑ろにされ始めたころ、里の数少ない若者の何人かが姿を見せなくなりました。
精神を患って療養中という噂です。私の兄も重度の潜妄状態となり、離れからめったに出てきません。
単なる引きこもりなのかもしれませんが、祭事が滞りなく行われていた時分にはこんな事はありませんでした。
それに、「良くない感じの晩」に里に猿が降りてきて徘徊しているという話も聞いています。
口伝ですが、伝承によると猿の化け物は足跡を残さず、常に血を流しているそうです。
猿の姿をしているが、正体は違うとも聞きました。
まとめにあった「ヒサルキ」に似ています。
祭を怠ったため、山から降りてきてしまったのかもしれません。
402 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 14:54:22 ID:X+ANeCF60
403 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 15:02:33 ID:OHMNdj3q0
あまり俺を舐めない方がいいよ
VIPでコテハンやってるしこのスレットを潰すくらいの影響力は持ってるから
くだらんことで俺を刺激しないように
>>403 あんまり俺をなめない方がいいよ(・∀・)
言っとくけどVIPPERで固定ハンドルネームやってるしこのスレットを潰すくらいの
影響力は持ってるから くだらん事で俺を刺激しないように(・ω・)/
>>404 それは本当か?
マジなら2ch総力挙げて潰すが?
猿に関する話が出ているところで自分も一つ投下させていただきます
知り合いから聞いた話なんですが、たしか5〜6年前の話だと思います
当時、まだエアガンの規制が今ほど厳しくなく、猿の害への対策が今ほど整っていなかったことから
サバイバルゲーム関連の雑誌に、自治体や商店からの『猿撃退求人広告』なるものが出ていたことがあったそうです
猟友会が駆除するには法令等で限界があるので、エアガンで死なない程度に痛い思いをさせて里から遠ざけようというのが狙いだったようです
それで、知り合いのAさん(当時大学二年生)は実際にそれに仲間数人と応募したそうなんです
内容は確か、夏休みの3日間里周辺をパトロールして逐一猿を追い払うと言うもの、謝礼として日当4000円と昼食が
出るというもので、自力で通える人限定だったと聞いています
ガイド兼お目付け役として地元の猟友会メンバー一人が同行していたとか
現地に赴いたAさんたちを含め、応募者は10人前後
猿のよく出るポイントと通り道になっていると思しき場所を教えてもらい、連絡用の信号弾兼威嚇用のロケット花火
半分は猟友会のお爺さんと一緒に周辺を巡回、残りは二人一組で猿の出没ポイントで待ち伏せ
一日目、Aさんたちは午前中周辺の巡回を行い午後には待ち伏せ組みと交代するというシフトでした
巡回し初めて直ぐ、小規模なグループを発見して攻撃、驚いた猿たちは簡単に逃げ散ったそうです
昼近くに、Aさんたちが巡回している近くの待ち伏せポイントからロケット花火が上がりました
事前の打ち合わせで、定時連絡(異常無し)なら1発、応援要請なら2発ということになっていたそうなんですが
そのときあがったのは、2発でした
>>405 コピペに対してコピペのレス。
どちらも有名なコピペのバリエーションだからマジレス相手しないが吉。
山に向かって「イケメーン!」と叫ぶと何か怖い夢見る
>>406続き
駆けつけてみるとかなり大規模なグループがフェンスを乗り越え畑へ入り込もうとしているのを
待ち伏せ組みの二人が防いでいるところでした。直ぐに加勢してその場は撃退できたそうなのですが
問題はその後でした
午後、Aさんと仲間のBさんが配置されたのがそのポイントでした
緩やかな斜面の途中に畑を守るためのフェンスが設置され、フェンスと木立の間は約20メートルほど
そこへ幾度となく大規模なグループが侵入を試みてきたそうです
はじめのうちは「逃げるやつは猿だ! 逃げないやつはよく訓練された猿だw!」などと冗談も交えて撃退していたAさんたちも、死なない程度とはいえ
痛みにひるまず向かってくる猿が不気味に思えてきて、応援要請を
応援が駆けつけると猿たちは引き潮のごとく逃げ、応援が去ると再び来襲するという具合
そうしてようやく一日目が終わり、引き上げるとき
AさんとBさんは畑の中に立つ小さな祠を見つけたそうです。梅の木の影に立つそれは、特に禍々しいものを感じさせるわけではありませんでしたが、一緒にいたBさんの「案外、これが目当てでここに押し寄せてたりしてw」との一言になんとなく
嫌な気分になったそうです
それで、帰り際に例の猟友会のお爺さんに尋ねたところ、祠のいわれは詳しくは判らないが、どうやら猿の神様か何かを祀っていること
以前からあの場所にはよく猿が侵入しており、そのためにフェンスを設置したところ、猿が里に侵入する頻度が激増した上に粗暴になってきたとのことがわかりました
Aさんは、その場で断りを入れて残り二日のバイトは断ったそうです
あの祠は、猿たちにとっての聖地みたいなものだったんでしょうか?
(´・ω・`)知らんがな
(´・ω・`)どうだろう
>>408 山の神様は女性だから、イケメンと聞いてwktkしながらみたら
いるのがお前でがっかりして罰当てたんじゃねw
(´・ω・`) どーでもいぃゃ…
そういえば、山の神は醜女だからオコゼを供えると喜ぶっていうけど
山によっては男の神が治めてるとこもあるらしいけど
そこにオコゼを供えたら、どうなるんだろう
ニホンザルって知能高いから縄張り意識」やグループ意識もちゃんとあって
そこに人間が人間の匂いのするもの(フェンス)を勝手においたから
ナワバリを侵食されたと思い(実際してるんだが)攻撃態勢に入ってるんじゃないかね
オカルトというか普通にサルの習性な気がする
サルって馬鹿だから攻撃されるとますます怒って向かってくるしな
>>414 最も美しい山の神は、富士山のコノハナサクヤヒメだよな
誰がモンキーやねん!
昔、猟銃持ったサルをモンキーに乗って倒すマンガがあったな。
なんだったか忘れたが衝撃だった。・・・気がする。
>>420 すごく気になるからなんとか思い出してくれw
週間少年サンデーにて連載されていたD-RIVEという漫画。
ちなみに連載時にはボス猿も人物紹介欄に載ってたw
その時の話にはもう一つオチがあって、飯代稼ぐために依頼を受けてたんだが
解決後にお菓子を貰うのがその時の依頼人のお約束だった。
んで、その時のお菓子の味がバナナ味という徹底ぶり。
ソレダ!すごい大きい悪い猿をバイクで轢くんだよな。
人間の力を思い知れ。とか言って。
>412
「いい男居ないかな」と言う意味で狩野風に叫んでみた。これからは自重します。
425 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 02:49:02 ID:+I0LhsVx0
>>414 でも、山の神さまって子だくさんなんだよ
男と一瞬肌が触れただけで、何千人の子供が生まれるんだってさ
柳田国男先生の本に書いてあった
ついでながら、
>>406の猿の軍団と山の神さまの子だくさんが関連ありそうな気がした
426 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 08:48:56 ID:ekehB5XY0
>>409 祠のある場所外してフェンス設置すれば事は収まったような…
>>409 電撃柵とかならまだしも、とりあえず、猿にフェンスは無意味。
「おどし」のたぐいもけっきょく慣れて(学習して)しまうし、
何匹か殺して、その屍体をぶら下げて、「おめーらもここに来るとこうなるぞ」と見せしめにするしかない。
まあ、基本的にはどうして里におりるようになったのか、山に餌がなくなったんじゃないだろうかと、
そういうことも考えなくちゃならないだろうが・・・。
オカルト抜きで考えると、こうなるわな。マジレススマソだが。
よく、既に餓死or凍死している仲間の肉を食べて生き延びた話ってあるけど、大学時代ワンダーフォーゲル部に所属してた先輩に聞いた話は特に怖かったよ
…遭難して仲間が次々と死に絶え、何とか生き延びたが下山出来ず、雪山に閉じ込められた山男二人、仮にAとB
そのうちAが食欲をなくして意識朦朧、死にそうだったので、Bは残りひとつとなった非常食用のコンビーフの缶詰を開けて、Aに無理矢理食わせた
缶詰のおかげで少し元気が出たA
その晩は久しぶりにグッスリ眠り、翌朝Aが目覚めると…
隣りには既に冷たくなったB
Bの亡骸の近くには、血まみれの登山ナイフと一塊の肉片…
不思議な事に、前日食べた筈のコンビーフの空き缶はどこにもない
Bの死体をよく見ると、生前肉付きの良かった二の腕辺りにナイフでえぐった様な跡が…
その翌日、Aは奇跡的に山岳救助隊に助け出されて生還したが、Aの神経は正気を逸していた…
なっ、怖いだろ?
嘘だってわかるから怖くも何ともない
プロゴルファー猿も忘れないで。。。
>正気を逸していた…
>正気を逸していた…
>正気を逸していた…
>正気を逸していた…
簡保に勤めてる人から聞いた話
山間の町に勤務していたとき、自宅訪問しての保険の説明なんかをやってたそうなんだが
山間の町なもんで、家によっては獲ってきた猪の皮が納屋の軒先に吊してあったりするそうな
それが、あまり大きくない家だと家の軒先、つまり縁側の目と鼻の先に吊してある家とかもあったとか
それで、そういう家に行ったとき
縁側で料金とか保証について説明していたら、何かがポタポタと落ちる音がする
吊された猪の皮を見ると、何か黒いものがそこから落ちていた
取り立てで血が滴っているのかと思ったが、よく見ると虫が毛の間から這い出してきて、それが地面にボタボタ落ちて這い回っていた
それ見たらもう自分が何喋ってるのか訳分かんなくなってきて、集中しようとしても視界の端でボタボタと落ちていく虫が気になってしょうがない
仕方なく、早めに切り上げでおいとますることに
帰りぎわに、もうすぐ昼時だから猪肉を食べてかないかと勧められたが、全力で丁重にお断わりして帰ったとか
>>429 真偽は不明
何しろ又聞きだから
>>431 文章がおかしかったのなら、訂正しておく
×正気を逸する→常軌を逸する、若しくは正気を失う
だけど、お前もしつこくて意地悪だよな
そんなに何回も繰り返す事ないだろう?
お前の方が余程怖いよ
>>432 それダニだよ、猪が死んだ後ついていたダニが離れていくんだ
知り合いの話
有る青年が猟師から猪を一頭貰えることになったんだが、一頭丸ごと貰っても
どうしようもないので、とりあえず家に電話をしたら、父親の知り合いが
趣味でハンターをやっていて猪を解体出来るというので、その青年は
猪をありがたく貰うことにした、ただそのとき、その青年の車は乗用車だったんだ
軽トラなら荷台に載せられるが、乗用車ではそうはいかないねしかも悪いことに
後部座席とトランクがつながっているタイプの車だった(ワゴンタイプと言うのかな?)
仕方なく猟師さんが持ってきてくれた新聞紙を敷いて、トランクに載せて帰ることにした
そうすると死んで体温が失われた猪の体から、ダニが大量に這い出してきて、
車がダニだらけになったそうだ・・・・、彼は必死で掃除したそうだが
それから一週間くらいの間、彼の車ではダニが見かけられたらしい
猪のダニ
http://red.ap.teacup.com/akame/10.html http://red.ap.teacup.com/akame/20.html もちろん人間も刺される
ダニいやああああああああ…
グロ画像は直リンしないでほしい(´・ω・`)
ちゃんとダニって書いてあるんだから見なきゃいいだろ
438 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 17:08:15 ID:+I0LhsVx0
>>434 (野)ブタって人と体温が近いから、喜んで人に食いつくのかな?
そういや、動物寄生虫ネタだけど、
昔うちで飼ってたワンワンが死んで、尻穴から寄生虫がニュルニュル飛び出してきた光景を思い出した
グロ寄生虫の写真はアップしないでね
>>437 んとね、直リンしちゃうと間違ってURL踏む人が出る可能性があるでしょ?
うっかりって言ってしまえばそれまでなんだけど、貼る方が気をつけてくれたらそういう事故が少しでも減るでしょ?
そういうつもりで書いたんだけど(´・ω・`)
>>440 気持ちはわかるが、おまいさんも気をつけろwwww
>>441 心配してくれてありがと
おいらは2chくるようになった割と初期にグロ耐性付けたから多少のグロなら平気なんだぜ
ただ、直リンで貼ってると本当にうっかり踏む人がいるから、できたら直リンは避けるか
思いっきりわかるようにグロ注意と明記するかしといてほしいんだ
イノシシは滝のところにつるしておくのが常識だと思ってた
そうすると血の処分もいらないし、ほどよく冷蔵保存されて美味しいんだよ
444 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 18:55:10 ID:+I0LhsVx0
>>427 >その屍体をぶら下げて、
山怖的に解釈すると、禁忌の場所にするってことかな?
確か、中国あたりじゃ鬼門の方角に犬の死骸をぶら下げる風習があったとか
危険な侵入者(もしかして野犬、狼?)に対し不気味な印象を与えるのかな
記事は、人工飼育のサルにお守りのぬいぐるみ(クマの人形、ヒトガタ?)を与えて群れに無事復帰させたというお話??
<ニホンザル>人工飼育の子、群れに戻る 母ザルが育児放棄、母親代わりはクマのぬいぐるみ
5月18日11時46分配信 毎日新聞
千葉県の市川市動植物園(市川市大町)が、約30頭のニホンザルの群れに人工飼育した1匹の子ザルを戻そうと試みている。
ニホンザルはリーダーを中心とする群れ社会で、新参者が受け入れられるのは難しいとされている。
他の子ザルと遊んだり大人に交じってえさを食べるなど、群れに受け入れられつつあり、飼育係をほっとさせている。
【山縣章子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090518-00000011-maiall-soci
後輩の話。
登山部に入って、初めてのキャンプに参加した時のこと。
指導を受けながらテントを張る作業に勤しんでいた。
ペグを打ち込む段になったのだが、どうも上手く突き刺さってくれない。
木槌で力一杯に叩いても、弾力のある物に押し返されるような感触が返ってきて、
それ以上地中に入ってくれないのだ。
浅い位置に何か埋まっているのかと思い、少しばかり土を攫ってみた。
白く柔らかい物が出て来たので、手で乗っている土を払い落とす。
人間の真白い顔が、そこに露わになった。
目は閉じられている。額に小さな傷があり、血がうっすら滲んでいた。
・・・僕がペグで突いた場所だ・・・
腰を抜かしていると、閉じられた目が見開かれた。
「痛っ!」と小さく叫ぶ。
次の瞬間、顔は幻であったかのように掻き消えていた。
思わずそこを掘り返してみたが、もうどこまで掘っても顔など見つからなかった。
知り合いの話。
彼は時々、子供会のキャンプで引率を担当している。
使っているキャンプ場には大きなトイレがあるのだが、そこで奇怪な体験をしたという。
小用を足していると、古風な小便器が舌足らずな声を発したのだ。
甘〜い!
驚いて辺りを探ったのだが、その時便所の周りには彼しか居なかったそうだ。
不気味に思ったが、声の内容が気になってしまい、山から帰ると病院で診断を受けた。
軽度の糖尿病だという結果が出た。
「軽い運動と少しの食事制限で対応できるでしょう。
しかしこの程度なら症状も出ないでしょうに、良く気が付きましたね」
担当医からそう言われたが、事情は一寸説明できなかったそうだ。
友人の話。
ある冬の夜、近所の人が裏山で猪を獲ったという話を聞いた。
ご相伴に与ろうといそいそと出掛け、裏手のカーポートに廻る。
獲れた猪はそこに吊るしてから解体するのが慣わしだった。
既に何人かの顔見知りが到着しており、家の主人を囲んでいた。
黒い大きな猪が、コンクリートの床に転がされていた。
しかし、どこか雰囲気がおかしい。
皆が皆、まるで猪の方を見たくないかのように顔を伏せている。
友人に気が付いた一人が、黙って猪に向かい顔をしゃくった。
その指し示す方を見て、思わず息を呑む。
転がされた猪の四肢の先は、人間の手足とほぼ同じ形状をしていた。
結局、猪は食べられることなく、山に戻され埋葬された。
撃った当人は、それから直ぐに猟を止めてしまったそうだ。
猪ネタつづくなあ
やっぱつるすんだね
446の「甘ーい」にw
>>444 >山怖的に解釈すると
そういうふうに考えればいろいろあるのかもしれないけど、よくわからん。
CWニコル氏の本にも、外国での話だけど、ヒヒを撃ち殺して、屍体をぶら下げておくという、撃退方法が出てた。
ニホンザルにも効果があるはずだってことも書いてあった(実際には効果がないこともあるようだが)。
そのほか、カラスの屍体を、ってのもあるね。
今じゃ、ホムセンとかにも、ビニールでできたカラスの屍体もどきが売ってるし。
ある程度頭のいい動物なら、仲間が殺されているのを見てびびるんだろうね、たぶん。
猿の被害がひどいところ知ってるけど、ホントすごいよ。
ロケット花火をピュウピュウ打っても、もう慣れちゃって、動じないでやがんの。
平気で畑の作物食ってた。
犬とか飼っても、多勢に無勢らしい。
オカルト関係ないね、すまん。
猿の撃退方
バナナに薬物を注射しておく。哀れ、食った猿は死に際水を求めて川に飛び込むとさ。
これはこれで祟られそうな…
山怖まとめ2
300,000Hitsあげ
453 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 02:50:18 ID:/xnCXfUg0
>>446 古道具が化けるって何かの昔話で読んだけど、雷鳥さんの話は今で言うIT家電みたい
病気を教えてくれるなんて、まさに便利な器
>>450 >屍体をぶら下げておくという、撃退方法
人間同士に対しても同じことやってる
人間って怖いよねー
≪道の漢字の成り立ち≫
・古代中国では、自分の領地をへいで取り囲み、そこから外へ抜ける道には敵の首を埋めて、攻め込まれないように
「まじない」をしたとする説。
・敵から討ち取った生首をちょうちんのようにぶら下げ、「まじない」がわりにして外に通じる道を進んだとする説
いずれの説も討ち取った敵方の生首をまじないがわりに使ったことが道の漢字の成り立ちに含まれています。
http://homepage2.nifty.com/mogmog/column-5.htm
もう死んでしまった伯父さんが林業関係者で狩猟もやっており
子供の頃は解体したイノシシとか鹿の足、ウサギ、雉なんかが
米袋に詰められて家に送られてきてたな。
一番びっくりしたのは生きた雉。
まだ幼稚園児だったので謎の怪鳥に見えて目茶目茶怖かったw
>>433 残ったのは正気じゃない男一人なのに
コンビーフの妄想のくだりを誰が他人に説明したのか考えると真偽はわかると思う。
でも都市伝説ってどれも同じような作りになるね。
話のトーンも全然違う話でも何だが雰囲気が似てくるし、それがなんか不思議だなーといつも思う。
全然違う人が作ってるのにね。
>>455 本人しか知り得ない様な情報を、しっかり第三者視点でとか言うのが多いよね
リカちゃん電話の話とか、舐めてるのかと言いたい
>>433 了見の狭い奴だな。
おかげで今後同じ間違いをしなくて済むだろうが。
>431 >457
語法的に間違ってるとは思えない。
意味的にも適切だと思う。
常套句を使わなければいけないとも思わない。
問題なし。
461 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 17:10:18 ID:N1+1af6B0
>>460 もういいよ、お疲れさん。
次からは
>なっ、怖いだろ? とか書くんじゃないよ。
つまらないから。
462 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 17:22:39 ID:g5JU11SeQ
正気を逸した恥ずかしい奴がいるな。上げ
463 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 17:26:15 ID:/xnCXfUg0
>>454 雉って見たことないけど、茶色の地味な色した山鳥かな
あんまり上手に飛べないみたいで、バタバタ飛んできたと思ったら、物凄い勢いで漏れの目の前の地面を駆けてった
山でちょっとビックリしたことある
だんだん緑が深い季節になって来たけど、春をこえ、夏が近づくと山が「むわ〜」と何か吐き出しているみたいに感じるのは俺だけ?
冬より密度が上がった感じがして圧迫されるみたいな。
うちの近所の里山だけかなぁ…
洒落怖から転載
俺は子どもの頃は超がつくド田舎に住んでいた 山々に囲まれた閑静な農村地帯だった
その村では一年のうちである月の満月の日の前後一週間は絶対に山に入ってはいけないという決まりがあった
村の子どもたちにはその期間は山の神様が降りてこられる日だからと聞かされていた
その期間は山の入り口のところにある道祖神様(俺らは「さえがみさん」って呼んでた)の祠の前で山から村に入る道に注連縄を張って道祖神様を御祭りしていた
このお祭りの間は子どもだけでなく大人たちも決して山に踏み入ることは許されなかった
村の子どもたちは物心ついたときから厳しく戒められているのと、山に入っても楽しい時期でもなかったこともあってわざわざ叱られるのを覚悟で山に分け入るやつはいなかった
とはいえ、腕白盛りの子どもたちのことだから、それでも数年に一人か二人は無謀にも山に入ろうとする馬鹿が現れるのが常だった
隠れて山に入ったのが見つかったやつは厳しく叱られて頭を丸坊主にされて学校を休まされた上で隣村にある神社で泊り込みで一週間修行させられるというお仕置きが待っていた
それを見た村の子供たちはお仕置きを恐れて期間中は山に入らない→世代交代した頃にまた馬鹿が現れる→お仕置きを見て自重→忘れた頃にまた。。。ということが繰り返されていた
ここまでの話だと、田舎によくあるわけのわからない風習で終わってしまうのだけど、俺が小学6年のときにその事件は起こった
起こったといっても俺自身が”何か”を見たというわけではないし、”それ”自体も単なる村の風習と精神錯乱で、オカルトとは関係ないと言われればそれまでかもしれない
ただ、村の禁を破って山に入った俺の従兄弟の妹が精神に異常をきたしてしまい、その兄も責任を感じてかその後おかしくなってしまったという事実だけが残っている
その年は従兄弟の親父さんがお盆に休みを取れないということで、お盆の帰省の代わりに季節外れのその時期に一家四人(両親と兄と妹)で里帰りしてきた
普段だったら誰も訪れないような時期のことである
そして、それが全ての間違いの元だった
村の子どもたちはその時期に山に踏み入ってはいけないと厳しく教えられていたが、従兄弟たちは普段はこの時期には村には帰ってきていないのでそのことは知らなかった
祖父と祖母が従兄弟たちにそのことを教えたが、都会育ちの従兄弟たちにとってはイマイチ理解できていなかったのかもしれない
あるいは古風な村の風習だということで迷信だと馬鹿にしていたのかもしれない
今となっては知るすべもないことではあるが
従兄弟たちが普段帰省してくる夏休み中であれば俺たちも学校が休みなので一日中つきっきりで遊びまわれるが、あいにくとその時期は平日で俺たち村の子どもたちは学校に行かなくてはいけなかった
学校が終われば俺たちは従兄弟たちと一緒に遊ぶわけだが、少なくとも午前中は従兄弟たちは彼ら兄妹だけで遊ぶことになる
俺たちが学校に行っている間は祖父母が山に入らないように見てたりするわけだが、さすがに常につきっきりというわけにはいかない
それでもまぁ、3日目くらいまでは従兄弟たちはおとなしく祖父母の言いつけを守っていた。。。少なくともそう思わせていたわけだ
問題が起こったのは従兄弟たちが村にやってきて4日目のことだった
さえがみさん(道祖神様)の御祭りも丁度中日でその日が満月の日だった
俺たちが学校に行っている午前中に、祖父母に隠れて従兄弟の兄(Sとする)が妹(Y子)を連れ出してこっそり山に入ってしまったらしい
Sは祖母に「妹と川で遊んでくる」と言って出かけたそうだが、俺たちが昼頃に家に帰って(土曜日だった)川にSを探しに行ったら姿が見えなかった
最初はもしかして事故かと思ったけど、川に行くときにいつも自転車を止めさせてもらうことになっている友人のDのおばちゃんに聞いたら「朝から来てない」とのことで、俺は友人たちと一緒にSたちを探すことにした
そうしたら友人のTが山の入り口の近くの木陰にSの乗っていた自転車(祖父の家のやつ)が隠すように老いてあるのを見つけた
あいつら、隠れて山に入ったのかと思って追いかけようとしたけど、厳しく山には入るなと言われていたこともあって、その前に祖父に知らせることにした
家に帰って祖父に知らせたところ、祖父は「それは本当か!」と普段は温和な祖父らしくない形相で聞いてきた
それを聞いた祖母は血の気の引いた顔をしていた
叔父(Sの父親で祖父の子で俺の親父の弟)も心なしか顔色が悪かった
叔母(Sの母親)は何が起こっているのか理解できていない様子だった
祖父は俺から話を聞いてすぐにどこかに電話していた
そのあとはもう大変だった
村の青年団がさえがみさん(道祖神様)の社のある山の入り口に集合して、長老たちが集まって何事か話し合っている
いくら村の決まりごととはいえ子どもが山に入ったくらいでこれはないやろと思ったのを覚えている
そのあとのことだけど、青年団が山の入り口に集まってしばらくした頃にSが何かに追いかけられるかのような必死の形相で山道を駆け下りてきた
それを見た祖父がさえがみさん(道祖神様)のところに供えてあった日本酒と粗塩の袋を引っ掴んで酒と塩を口に含んでから自分の頭から酒と塩をぶっ掛けて、それからSのところに駆け寄ってSにも同じように頭から酒と塩をかけていた
その後でSにも酒と塩を口に含ませていた
酒と塩を口に入れられたSはその場でゲェゲェと吐いていた
Sが吐き出すもの全部吐き出してから祖父がSを連れて戻ってきた
祖父とSが注連縄を潜るときに長老連中が祖父とSに大量の酒と塩をぶちまけるようにぶっかけていた
その後、Sは青年団の団長に連れられてどこかへ連れて行かれた(あとで聞いたところによると隣村の神社だったらしい)
妹のY子だけど、何故か祖父も含めて山に入って探そうとはしなかった
不思議に思って父に聞いたら「今日は日が悪い」と言って首を横に振るだけだった
叔母が半狂乱になって「娘を探して!」と叫んでいたが、悲しそうな諦めの混じったような表情の叔父がそれを宥めていたのが印象に残っている
結局、Y子はそれから4日後に山の中腹にある山の神様の祠で保護された
後で聞いた話ではそのときにはもうY子は精神に異常をきたしていたそうだ
発見された後でY子は何故か病院ではなく、兄と同じく隣村の神社に送られたらしい
このとき、村の長老たちの間で一悶着あったらしいとかなり後になって父から聞いた
後日談だけど、Y子は今でも隣村の神社にいるらしい
表向きは住み込みで巫女をしているということになっているけど、実際は精神の異常が治らずに座敷牢みたいなところで監禁に近い生活を送っているそうだ
このことは一族内でもタブーとされていてこれ以上詳しいことは聞き出せないんだ、すまん
監禁の件は親父を酒に酔わせてやっと聞き出せたくらいだし
Sの方だが、彼は一時期は強いショックを受けていて錯乱気味だったけど、その後は心身ともに異常はなく普通に生活を送っていたそうだ
あの事件以降は叔父一家は帰省しなくなったので俺が直接Sに会うことはそれ以降なかったわけだが
その後、Sは妹をおかしくしてしまったのは自分の責任だと思い詰めて精神に異常をきたしたらしい
おかしくなったSは18歳のときに妹が見つかったという山の神様の祠の前で自殺したと聞いた
そのときには俺は進学で村を出ていたので、その話を聞いたのは成人して成人式で村に帰省したときだった
以上、体験した俺も何が何だかわからない話です
まとまりのない長文でまったく怖くもない上に意味不明ですまんです
娘の学校がインフルエンザとかで来週まで休校らしい
一緒にどこかソレ系の山に登りたいんだけど、オススメある?
出来れば神戸近くで小3で登れるようなトコ
一緒に聖に登ったことはあるでそこそこ体力はあるよ
洒落怖で見たけど、
こういうのって不思議だわなあw
座敷牢は無くて、精神病院入院させて治療させろよw
それにこういう理不尽な神はなんだ?それこそ突き止めるべきだろw
冬山よりも春〜夏山の方が湿度が高いからそう感じるんじゃないかな?
スチームサウナに入ったときの「むわ〜」みたいな感じで。
>>471 事向けられた古の神々って往々として人に害を為した故だったよね。
>>472 急に知らない山に見える感じって分かるかな?
下生えを刈るのをサボりたいわけじゃないんだ。山が入れてくれない感じなんだよ。
別段何があるって言う山じゃないんだけど。夏になってしまえばそんなかんじもなくなるんだ。
>>466 ちょ、甜菜されてるΣ( ̄□ ̄;)
>>471 以前に酔わせた親父から聞き出した話では、Y子が見つかったときに村の長老連でいろいろあって、最終的に隣村の神社預かりと言うことになったらしいとのことです
そのときはそれ以上は聞き出せませんでした
何かこの一件に関しては一族内というか、村中でタブー視されているみたいで詳しい話は聞き辛いふいんきバリバリなのですよ
俺も高校進学と同時に村を出て、それからはほとんど田舎には帰ってないですし
しかし、改めてこうしてまとめて見たら何か気になりだしていた
聞きだすにしても、親父を問い詰めてものらりくらりで逃げられるだろうなぁ
電話越しでは酒に酔わせることもできないしなぁ
475 :
465:2009/05/19(火) 19:52:13 ID:H1kuKR5m0
>>474 山怖向きかと思い、勝手に転載してごめんね。
続きが分かって有難かったです。
知りたいけど知っちゃいけないことなんだろうね。
何とか理不尽な物を解明して、謎を解きたいよね。
そっとしておいた方が良い物もあるのかもだが、
納得がいかん・・・。
>>475 ただびっくりしただけだから気にしないで
>>476 爺ちゃんとか跡継ぎの親父は詳しい話を知ってるはずだけど、跡継ぎではない俺には教えてくれない(´・ω・`)
この件についてはうちの一族だけじゃなくて何か村中の問題ってふいんきっぽいですだよ
478 :
460:2009/05/19(火) 20:29:44 ID:CIEOW5bt0
>>461 自分は428じゃないです。
428のレスは何だかなぁと思いますけど、言葉遣い自体は変だと思わなかったので。
ほんとに間違ってますか?
言葉はかわっていくものだから云々、もしくは辞書に捕らわれない日本語などと主張したいのか知りませんが、
スレ違いだから言語板にでも移動してください。
480 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 21:28:08 ID:jSswtj2D0
>>479 その名前欄が気になってしょうがない
>>474 こういう不思議な話好きだー
不思議ってか、当事者のお前さんには洒落にならない話だろうけど
触ってはいけないものというのは未だ存在するんだなあ
481 :
460:2009/05/19(火) 21:36:14 ID:CIEOW5bt0
>>479 そうではなくて今現在の言葉の意味、語法に照らしてみて間違いではないと思ったということです。
おそらく“逸する”という言葉になじみがなかったため一般的な用法を間違いだと思ってしまったものだと思われます。
正気を失う
常軌を逸する、好機を逸する
普通の日本語ではこう使いますね。
慣用句表現です。
>>468 >>Sが何かに追いかけられるかのような必死の形相で山道を駆け下りてきた
一体、ナニを見た(あるいは感じた?)んだろう…
>>481 慣用句表現から離れた一般的ではない(正式な場で使ったら即間違いといわれる使い方)が、こういう使い方もあっていいんじゃないの?
意味的に間違いじゃないよ?こういう表現は一般的じゃないの?など
その様なことを論じたいならここでは板違いなので
http://academy6.2ch.net/gengo/ この板へどうぞ。
なんか自分が正しいと思っている様な上から目線でごめんね。
>>481 その件について書くのはもうやめてくれないか。
486 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 23:12:42 ID:7QM6xMDI0
まさに正気を逸しているな(バカ丸出し
創作スレからの転載とか、創作専門作家常駐とかw
488 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 01:25:03 ID:swDDalX90
>>473 >むぁー
季節によるけど、花の香りとかがそういう感じするよ
特に、栗の花のむぁーは、女性で嫌がる人いるな
きんもくせいとかの香りを嗅ぐと、アレルギーで意欲低下する人もいるし、、
栗の花は男性の俺も嫌だ
490 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 02:14:03 ID:i2yN6BzV0
>>67 去年まで白馬で働いてたのだが有明富士で「ほぉーい」て声は聞いた
職場の登山好き(冬の北アルプスがお庭という剛の者)に聞いたが
普通に聞いてるらしい 漏れは上高地でも聞いたが5~10月の期間
限定でしか聞けないそうな もいらは木曾でも聞いたことがあるが
そのときはオオタカのような梟のような不思議な鳥が「ほぉーい」と
昼間に啼いてた(たぶん同じ声) 確実に妖怪の類ではないとおも
ただ高山の山中であの声聞いたら確実にパニくるな・・・漏れは以前
御岳で姿と声を聞いてたから「またか」で済んだが 梟鷹モドキだが
体はオオタカのように細く(梟にいがちなトトロ体型ではない)顔は
梟の丸顔(掛川花鳥園にいるヤシ)で耳があった?なバードハザード
遭遇場所は確実に標高1500mを超えた針葉樹林帯で昼間てことは
共通してるので特殊な鳥類かもしれない 声はまるで人のようだった
「うぉーい」とも「ほぉーい」とも聞こえたのが穂高・針の木・御岳
とも共通だから同じ梟か妖怪かとおも 漏れは梟に一票
491 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 02:27:46 ID:i2yN6BzV0
連投だけど怖くない不思議な話を
こないだ実家で法事だったので長男の漏れが代打で出席
場所は岐阜の長野寄り山奥 車で着くと「ちゅいーん」と
頭上から草刈の音が!あわてて見ると頭の上は木しかない
が、車に備え付けの双眼鏡でみるとオレンジ色の鳥の集団
|* ゚∋゚)それが草刈機の音を大合唱wwwそういや以前ここで
チェーンソーの音を出してたっけおなじ鳥が、20年前に
地元では「天狗の倒し」や「狗賓の化かし」と言われてますを
団栗の多い原生林や里山で多発するようどすぇ 犯人も載せときます
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B1%E3%82%B9
>>466 従兄弟の妹もいとこだけど、従兄弟の妹って書くとその後の文脈的に読みやすいな。
4日も子どもを放っておくなんて信じられん。ふつうは警察沙汰だろが。
伝説だか掟だか知らんが、そんなもののために子どもの命を粗末にするほうが罰当たりだと思う。
放置されたあげくに座敷牢みたいなところに軟禁されてれば頭もおかしくなるわ。
494 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 05:01:01 ID:NbfzaFY00
>>491 キレイな鳥だね。そんなに物真似が上手いとは知らなかった。
>>493 というか、これだけ大騒ぎなのに警察が一切介入していないのが不思議。
どう読んでも創作。
別に創作でもいいんだけど、一般常識に照らし合わせて
つっこみどころ満載のはやめて欲しい。
覚めるから。
498 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 10:12:48 ID:Kru/8l2d0
ねーよ
出来の悪い創作の内容について議論しても無駄だろうに。
転載したやつは、社会経験が恐ろしく足りなくて信じたのだろうが、
将来は不安だな。
不安を取り除く為にこの壺を124万円で買う事をお勧めするよ。
>>497 県警が派遣先を決めてるし、警察は県外出身も多い。
いや、今でもそうなのかは知らないが、公務員関係ってコネが非常に有効だったと思う。
警官とか教員とか、コネが強いほど希望先に赴任しやすかった。
建前は「そんなことない」ってことになってたけど。
これも地方の現実だったんだよね。
誰か新しい話を。
公務員に一人も知り合いがいない人なんて滅多にいないのにコネ厨しつけーなあ…
503 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 12:22:08 ID:Kru/8l2d0
教師の場合、一応希望の任地聞かれるし
途中で転任希望出してれば、受け入れられる可能性大。
警官は知らないが、モロ地元民は難しいと思う。
ちょっとまえに金を渡せば教師にしてやる話もあったし
それも九州の田舎だったし
でも今どき長老が集まってなんたらかんたらはないだろうw
アンカレ ぃう゛ぇ24、まだ落ちてますよ
私宅監禁(監置)は昭和25年(1950年)に法的に禁止されてるので、
座敷牢なんてのが本当だったら、完全に違法。
村、あるいは一族をあげて犯罪を犯してるってことだ。
ニートってどうして、文法がどうのこうのと拘るのでしょうね
ニートにパソコンをあたえておけばいいや、と考える保護者もイヤだけど
比叡山にドライブした時に、すごく時間をかけて目的地に着いた
「彼ったら、長くわたしとすごしたいのね」と思っていたら
目的地になかなか着かなくて、なきそうだったらしい
そう言えば、一本道を走っていたような..??
507は実話です
なんで最近空気読まないのが増えたんだ?
怖い話なんて多かれ少なかれ理不尽だったり常識の範囲外だったりするだろうに。田舎の風習とかしきたりなら尚更。
前にいた荒らしが手口変えてきた?だったら触っちゃってごめん。
>>509 都会に住んでいる人には理解しがたいだろうけど、今でも場所によっては田舎って、なんていうか独特の世界? があるよね
余所者が入り込めないと言うかなんというか
今でも個人よりも家名の方を優先して親は子に従えみたいな感じで
村全体で見ても、多少は開けたとはいえまだまだ村と言うのが一つの生活共同体で、その村の総意から外れたら村八分状態にされて生活が成り立たないとか
嘘のようだけど、今でも日本にもそういった悪しき風習? が残っている場所があるのは事実だし
また妖工作員が理不尽な事を書き込んでいるの?
よっぽど自分達の存在を隠蔽したいんだなぁ…
私の祖母に始まり4世代家族が住んでいる地域は、警察が居るところまで車で何分もかかった気がする。
東北の山の中。いまだに屋号で呼び合ったりしてる。
そこでなにかあっても警察に知らせようとしなければ警察は感知できないと思う。
しかしそういう田舎では何故かどこかで誰か(他の集落の人も含めて)が見ていて、噂話として広まるのである。
都会育ちの私には遠くに思える集落の噂もよく聞く。
座敷牢は表向きの職業があるから無いともいい切れないけど、その村出身でない母親が4日間も放置していたのがありえないと思った。
目を盗んで警察に電話なり、やばくなったらマスコミに知らせるなになんか出来そうだけどね。
でも話は面白かったよ。
コピペありがとう。
513のお陰で、スレの雰囲気が元に戻った気がする。有り難う。
515 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 20:38:09 ID:eX38RekA0
お隣さんが3km先とか、ジャスコすぐそこ100kmとかの地域もあるよな
おっと俺の故郷の悪口はそこまでだ
517 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 21:07:39 ID:eX38RekA0
>>516 自分ちの窓から地平線が見える、素晴らしき故郷ではないかね
自分ちの窓あけるとすぐに山な人はどうすればいい?
260度山だwww
夏涼しくていいんだけど、夜が長くて気が滅入る
どんなにフォローしようが、出来の悪い創作をこぴぺする方が悪いよな。
雷鳥はまだ自分の文章だから問題ないが、腐った創作をこぴぺって資源の無駄。
>>519 あなた普段から空気読めないってよく言われるでしょ
コピペ歓迎
合う合わないは人それぞれだし、ここは山って字と怖い不思議な話であれば
創作だろうが何でもありでしょ
東京からそのジャスコ100キロ地域に住んでるけど、ここの人田舎に幻想抱きすぎてて引くわ…
こんな創作じゃないなら本気で地域特定すればいいのにw
>>504 >>506 土百姓を舐めてはいけない、彼らの頭の中は戦前のままだし
寒村となれば、その閉鎖性は下手な犯罪組織よりきつい。
コピペした奴か?本人か?しつけーなあ
じゃあどこの地域だよwこの話は。
525 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 21:59:45 ID:eX38RekA0
>>522 ごめんね、コンビニまで徒歩三分、夜でも星が見えない都会に住んでてごめんね
>>519 自分の範囲内でしか物和漢が得られない奴を
井の中の蛙という、現在だって閉鎖的なコミュニティの中で
犯罪を隠そうと思えばいくらでも出来る
ほら、町中だって"某特殊な住民"が住んでいる地域なんて、
入って出てきた奴が居ないって言うだろ
警察の捜査にも地域ぐるみで誰も協力しないから
結局お蔵入りになると言う噂の地域がさ。
>>524 俺は、コテハンとか叩くやつがすげーむかつくだけ
はっきり言って、人の話に文句付けてる暇があるなら、自分で何か話をしろよ
自分で何も書けないくせに文句だけは三人前とか、人間のくずだぞ
俺はできの悪い創作で、そのあと作者が出しゃばって本当っぽく見せようとがんばる話大嫌い。
しかもそんなモン必死に本当っぽく見せようとしてる奴はバカとしか思ってない。
今、コテハンなんか誰も叩いてないだろw
ここのところ投下される話しも多いしそんなに話題に困ってないのに
わざわざ創作スレからコピペとかバカじゃねーの。
>>521 腹の底から同意。
というか、ずーっとそれが此処のコンセンサスだよね。
530 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 22:22:43 ID:HhSWVEEy0
>>523 実際、そう云う所では戦前生まれの年寄りしか残って居なかったりする。
子供も滅多に帰ってこないし、自分たちが死ねば村は終わりという所は
幾らでも有る。
531 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 22:23:06 ID:Vp2bWD+V0
質のいい創作なら別にいいけど、ここまで時代考証無視の朝鮮人が作った捏造みたいな惨いのは読みたくないわ。
532 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 22:23:31 ID:eX38RekA0
最近平和な雰囲気になってきたなーしめしめとか思ってたのに
お前ら喧嘩すんなよ…
山の怪の罠だぞこれは
>>528 それなら来るな、ここの基本コンセプトは
>>521さんの言うとおりだ
創作が嫌いなら、別に創作禁止スレ立てて其処にこもってろ
以前、コテハンと創作の隔離スレとか訳のわからないもの立てたバカが居て
結局誰もそこに行かずに、お前らの隔離スレになってただろ
あれをもう一回やれ
534 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 22:28:54 ID:UHRd2lFL0
栃木の矢板から北はガチ
>>528 その通りだな。十分面白い話が投下されるスレだし、「質の悪い創作のこぴぺ」
及び「作者が下手なフォロー」は無くて大丈夫なはず。
伝聞なら時代考証がおかしくても、細部に矛盾が有っても楽しめるが、自分語り
で矛盾だらけとか常識超越ってのは萎える。それでも、このスレの為に創作した
のなら文句は一切ないけどな。
こぴぺ貼るぐらいなら、向こうのレスへのリンク貼れと云いたいわ。
ま、実話だろうが創作だろうが、こんだけスレが伸びてるんだからそれなりの話題性はあったってことだな
>>535 まあまあ、大体恐怖体験談なんて創作か妄想か幻覚か勘違いしかないんだから
空気読めてないお二方はコテ付けてくれるといいな
あとでPCから見るときNGにしてスッキリ出来るから
539 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 23:39:28 ID:ONGU5qr10
竜巻昇龍拳を練習するババアがいた
>>534 昔、矢板で事故ったけど、なにかあるの?
我々山の怪ネット工作隊は、自分以外の書き込みを全て同一人物として攻撃、スレの雰囲気を悪化させるミッション1を達成したしました。
引き続き、現在まで隠されてきた我々の仕業が書き込まれた場合、創作だと即座に断定し,我々の仕業が暴かれる危険を回避するミッション2に移行しております。
ここの住民はユーモアのある人が多いんだなぁ…
なんか和んだ。目的と違ったけど楽しませてもらった。ありがとうございます。
日本国なのに光回線とか通じてない山奥に人家があり人が生きてる
のがオカルト。コンビニとスーパーとネットは三種の神器だろうに・・・。
544 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 03:03:04 ID:UJ0WPqQ50
>>368 んじゃ、漏れがやられ(かけた)狐の化かしを
家から1kmの標高300mの神社に鮭をお供えし
それを持ち帰ろうと片手に持ち下山、がおかしい
後ろで「スタッ スタッ」と規則的に足音がする
(もいらは釣りと狩りをしてたためか聴覚がネ申)
さらに視界の端に金色のほうき?が揺れて見える
我慢して後ろへの意識を消し、視線を円を書くように
移動し続けながら無事下山(父に習った狐の化かし突破方法)
下山寸前で強い気配を前方と背後に感じ前を見ると、狐が尻尾を
振っていた そして後ろでもwwwどっちの夫婦?も
(´・ω・`)ショボーンな顔してたのに萌えたが・・・
あのしっぽの動きで催眠術にかかったのかな?化かされた人達は
>>545 軽くググってみたらどちらにもあるみたい。
自分も長野県民だけど、地域が違うからそういう話は聞いたことない……
いや、でも切株に錆び付いた鋸ってイメージはなんかデジャヴがあるな
>>544 >父に習った狐の化かし突破方法
もっとくわしく
>>544 >>視線を円を書くように
これ右回りとか左回りとかあるの?
人がいない神社なら、そのまま供えておいても腐るだけだから、持ち帰るんじゃね?
お墓とかもでもそうするし。
お稲荷さんとかだったら、その狐にあげたほうがよかったような気がするが。
552 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 13:47:37 ID:gaWHyeH+0
>>497 警察は地元出身者を地元に配属することはないよ
駐在すらいない寒村なんていくらでもあるよ。まあ村というか集落程度だけど、
それでも駐在さんの巡回はあるな。
もういいよ…しつこい
555 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 16:52:43 ID:gM/9y2au0
>>544 もいらって初めてきく一人称だなあ
運命の女神がどうしたって?と一瞬考え込んでしまった
話し言葉って移り変わりやすいね
お供えものを持って帰るのって、
神様のものをいただいて自分を清める、みたいな意味がなかったっけか
あれでもそれって代わりのものをまた供えなきゃならないんじゃなかったか
まとめサイトにそんなんあった気がするけど
結論として、やっぱり食わせてやれよwwwww
556 :
|* ゚∋゚)復活 ◆7DNPv/7WhY :2009/05/21(木) 17:14:01 ID:UJ0WPqQ50
>>547>>548 視線を今見てる視界から遠くへ飛ばす、という感じらすぃ
狐の催眠術(化かし)は視界の範囲内でかけるから、視界
から脱出しるて意図なのだろうか?左右の指定は無かった
>>549>>550 だ が 断 るwww
>>551 無人の神社です(白山神社)稲荷ではありませんとです
いつも創作かどうかで荒れるよね。
もう創作は創作スレ立ててそっちでやったほうがよくね??
こっちが過疎りそうだけどw
基本創作でもいいスレなんだけど。
あきらかに創作なのに実話だって言い張る人がいると荒れる気がする、NWの時とかもそうだったし。
創作だけど面白いよねって流れてると噛みついてる人はいないかなって感じ。
実話っぽく見せようと必死になってる人も創作だって言いつのる人もどっちも野暮だわ。
100%実話って言うのは有り得ないだろ。
体験談にしても幾らかはフェイク入って当たり前だし。
時系列の関係上、後から知ったことでも先に持ってくるとか、地名や周辺の地理をぼかすとか。
創作云々に不必要に拘る奴が一番悪い。
面白いと思えるツボも違うし、一人一人好みも違うんだから、全員を同じ基準で括ろうとするのは無理がある。
話に文句を付ける前に自分がスルーすればいいだけなのに、それを他人に押し付けようとするのは良くない。
>>543 国内全地域に光回線を完備したようなハイテク国家が存在すると思っているおまえの頭の中がオカルト
>>559 伝承とか言伝えも、アウトになっちゃうからね。
寓意を理解する愉しみがなければ色んな物語の発展はおぼつかないよね。
友人の話。
彼の実家は、山を幾つも持っている旧い名家だ。
その山の一つに御堂があり、大きな黒い牛を描いた木板が保管されている。
画家の手による作品ではなく、何代も前の主が絵から何まで自ら拵えた物だとか。
伝わるところによると、その主の代の頃、凶賊が屋敷に押し入ったのだという。
使用人が次々と斬り倒され、最早これまでと覚悟を決めたその時。
何処からともなく黒い颶風が飛び込んできて、あっという間に賊どもを打ち倒した。
風の中心にいたのは、信じられないほど大きく黒い牛だった。
真黒い身体の中で目だけが赤く輝いている。
主は震えながらも尋ねてみた。
「もしやあなたは、この家の守り神様で?」
その家は牛馬の取引で財を成していたそうで、そのことから黒牛を見て神様かと
連想したものであろうか。
(続き)
驚くことに牛は、片言ではあるが言葉を返してきた。
「イナ。ワレ、コノイエニタタルモノナリ」
呆気にとられ、ではなぜ祟る相手を助けたのか問うてみた。
牛の話は難解でよく理解出来なかったらしいが、詰まるところ
“家筋を祟る代わりに、自分がもたらしたものでない凶事は退ける”
というのが牛の言い分であったらしい。
賊達を散々脚で踏み付けまくってから、黒い獣は夜の山に姿を消した―
言い伝えはここで終わっている。
その後なぜか主はこの牛を絵に描き表し、御堂を造って祀ったのだという。
「いやまぁ、御先祖様の気持ちは何となくわかるんだけどね。
意に反して祀られちゃったりして、牛さんも不本意かもしれんな」
ちなみに彼の一族に、祟られているという実感を持つ者は一人もいないそうだ。
「ま、例え不幸があったとしても、それが牛さんの祟りかどうかわからないし」
友人はそう言って軽く笑った。
特定厨だと認定されてもかまわない。しかしキリキリで場所晒せとか
言ってるんじゃなくて大まかでもいいから舞台になった地方を出して
欲しいんだ。だってそのほうが寓話でも伝承でも楽しめるから。
567 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 22:17:42 ID:gM/9y2au0
「颶風」をおもわず調べてしまった
しかし
>>565に続くが、これはよい(?)ツンデレ
>賊達を散々脚で踏み付けまくってから
なんというツンデレw
まさか牛さんに萌える日が来ようとはw
まあ巨乳っぽいしいいかwww
巨乳ツンデレとかw
571 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 00:17:03 ID:iJK5sqAE0
場所は有名かも知れんが、書いてみる。
家の母ちゃんが職員旅行で長野の安曇野方面だったかな、そっちで
ハイキングに行ったんだそうだ。途中、天候が悪化して宿泊予定のホテル
までの道が崖崩れで一時寸断され、夕方には入れる予定だったが、
チェックインした時は午後8時近くで、従業員に聞くと宿泊予定者は
殆どキャンセルしたとのこと。ホテル側は急いで食事を用意してくれ、
母ちゃんたち一行は食事を済ませて、疲れたんで直ぐに寝にかかった
そうだ。
外は酷い嵐で、怖がりの母ちゃんは怖くて寝付けなかったが、疲れで
ウトウトし出した時、窓の外から
「お母さーん、お母さーん」と少女の声が聞こえたそうだ。
ちなみにおいらは、その時刻、自宅で警備員をしてたんで、
嵐の中出張できません。そのホテルはランクの高い超有名ホテルなんだが、
敷地も広くキ印が迷い込む事はまずありません。
翌朝、嘘のようにいい天気で、朝食の時に同僚に「お母さーん」の声の話を
したら、何人かが聞いていたそうだ。なんだろね。これ。
ハナマルキ
ストーンカ/Stonka/ブルガリア
ブルガリアの牛の魔獣。ブロンズのような皮膚を持ち、その咆哮は大地を揺るがす。
牛の魔獣は太古より雷雲の化身と考えられていた。その声が雷鳴を表し、
疾走する姿は、黒雲が大空を駆け抜けるようである。
まてい! こいつはいのししか!!
なんちゅーでかさじゃ!!!
>>563 なんか西村寿行の小説に似通った黒牛の化け物が出てきた覚えがあってモヤモヤする。
確か瀬戸内の小島か四国が舞台だったはず。
>>576 もののけ姫に出てきたイノシシと同じ大きさだ。
すげーな
>>576 牛のようだ…
こんな神様みたいな猪殺して大丈夫なのか…
581 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 07:39:11 ID:sGJVCpvQO
>>576 ああ、この画像知ってるよ。
なんでも、銃で殺したのが10代の少年だったのでニュースになったけど
このブタ、イノシシじゃなくて元ペットだったってことが分かって、二度驚いたって話だったな。
ええー豚かよ!
>>580 同じこと思った
向こうとこっちじゃ神の捉え方が違うからこういう感覚がまったく違うんだろな
長く山を守ってきた主様と
単なるでかい獲物
それが鯨になると途端に非人道的だと騒ぎまくる
スポーツ感覚で獣を狩ってるお国の人達
>>582 3枚目の奴?
1-2枚目は明らかに豚だけど
狩るために大きくして逃げ場の無い場所で子供に撃たせたのか…?
>>584 アラスカじゃ狼がまたぞろ狩られ出したし元々の原住民と価値観が正反対なんだよな、今の移民国家アメリカは。
人によっては因襲姑息と思う人もいるかもだけど、他民族の言伝えと学問的に捉えるスタンスよりも、御先祖からの生きる為の知恵、的に昔話を敬意を以って語り継げる環境の有る(とは言っても必ずしもうまくいってないけど)日本は愛しい国だと思うな。
このスレを見ていてそう思った。
588 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 11:13:46 ID:BwePuqfp0
589 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 13:48:59 ID:UfwAQ0RM0
正義の味方 黒牛おじさん
ナンジラニ タタルコトカナウハ ワレノミナリ
ヨッテ ソレイガイノ ヤクサイハラウモ ワレノミナリ
592 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 15:39:37 ID:MFnEQsZ/0
>>571 それはだな、ちょっと見物気分で嵐の中外に出かけて案の定母親とはぐれた女の子の声だ
そうに違いないそうだといってくれ
>>563 西村寿行「デビルズ・アイランド」だ。
かなりがっかりな出来の小説だった。
投げっぱなしジャーマンのごときラストに唖然とするいつものパターン。
だがそれが気持ちいい西村の駄作。
594 :
青嘘 ◆AOUSOtncbY :2009/05/22(金) 15:59:02 ID:eFqqR89OO
ボランティアで
ある児童施設に行ったんだ。
そしたら一人の女の子が懐いてきたんよ。
人懐こくて笑顔の可愛い子でね。
一緒に遊んであげたら疲れてお昼寝。
で、小学生低学年くらいの子にはありがちなんだけど
パンツ丸見えのあられもない格好で寝ちゃってさ。
「ハハッ、しょうがないなぁ」
って何気なくスカートを直そうとしたら
…パンツが富士山になってた
595 :
藤原時魚 ◆7DNPv/7WhY :2009/05/22(金) 18:41:05 ID:roKTdW520
>>571 これも元職場のシェルパSさん(北アルプスが庭)の人からだが
ネ申降池・奥穂高エリアでは釜トンネル超えるとよくあることと
実際釜トンネルを徒歩で歩くと子供の声が聞こえるのは昔から
手垢ネタだそうな、常連登山者の間では
596 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 18:56:57 ID:NkyrvFE80
四国のとある山での体験談です。
天然のわさびが食べたくなると採りに行く山があるのですが、その日は夕方近くに登りはじめました。
林道に車を止めて、沢沿いに10分くらい上がったお手軽な場所なんです。
斜面がきついのと杉林の中で鬱蒼としているせいか、あまり知られていな場所の様です。
私自身、過去に20回程度は来ていますが、今まで誰にも出会った事はありません。
取りつきは沢からですが、5分ぐらい上がれば細いなだらかな山道へと出ます。
その山道はここが始点らしく上に続いていますが、これより下は杉の木に塞がれて無くなっています。
その山道を無視してまだ上に登りますと、一段、二段と段々畑みたいな感じで沢の水を引き込み、畳3畳ほどのスペー
スで水田みたいな場所が確保されています。その中にわさびが群生しています。
そういうのが4段あるのですが、水を引き込む為に使ったトタンや木々が朽ち果ててほぼ土に埋もれかけています。
しかし、朽ち果てかけてもそれらは十分機能しているので、まるで「わさびランド」って感じで採り放題なんです。
何十年か前は誰かが管理してわさびを育てていたのでしょう。
チョロチョロという水の音を聞きながら、大き目の根っこを探します。
葉っぱの茂り具合だけでは根っこの大きさが判断出来ず、小さければ埋めなおし、
大きければキープ、そういうのを繰り返していると辺りはかなり暗くなってきました。
(続く)
597 :
sage:2009/05/22(金) 18:57:40 ID:NkyrvFE80
(続き)
水も冷たく指先がかじかんできたので、そろそろ帰ろうかと思い始めた頃、水の音に混じって人の話し声が聞こえるのです。
ワイワイ言いながら2、3人が上がってきているような雰囲気です。
声の雰囲気からしてオバサン軍団の様な感じ。
(暗いのにきつい角度をようやるわ…ここはひょっとしたらまだ管理されてんのか?)
疑問を抱きつつ、声のする方向へと移動して確認します。しかし誰もいません。
薄暗いながらもかろうじて、先ほどのなだらかな山道は見えています。
自分の車までは杉の木のせいで見えませんが、ほぼ直線的に急登してこないとここの場所にはこられないので、
誰も居ないのは一目瞭然なのです。
もし管理されているわさびなら、私の方が怒られます。
埋め戻そうかとも思いましたが、いつのまにやら人の気配は全然無くなっていまいました。
おかしいなぁ…と思いつつわさびを入れたコンビニ袋を持って振り返ると、10メートルほど離れた場所に黒い丸いモ
ノが…
よく見るとモノでは無く、そこの空間だけやたら黒いのです。
全体的に薄暗い中、直径2メートルくらいの空間がやたら黒い。黒すぎる。
どう目を凝らしてもよくわからない。初めて見るモノです。なんかフワフワしている丸い黒い空間…
?と思っている瞬間にそれがブワッって移動してきて私の体を突き抜けて、どこかに行ってしまいました。
アッと言う間でしたが、風圧はもちろん、ショックも何も感じません。
とにかく私をめがけてぶつかって来たのです。
(続く)
(続き)
不思議と恐さもありません。それが何かわからないから怖がり様もありません。
呆気にとられているので判断ができません。ふと腕を見ると産毛が逆立っていました。
思い出して書くと長ったらしいのですが、その黒いモノを見つけてから2秒も無かったと思います。
何あれ??、ぶわっ!!( Д ) ゚ ゚ 毛が逆立つ…
ライトも無い暗い中、必死こいて下りました。
オバサンはどこにも居ませんし、鳥のさえずりや風も無く全く無音でした。
沢の音が聞こえだしたのは、自分の車が見えた瞬間でした。
体験したままを書きましたが、今思い出してもよくわかりません。
「オバサンたちの声」とのかかわり具合もよくわかりませんが、何かわからんモノが山には居ると思います。
それからも何度と無くそこへ行っていますが、夕方は避けています。
長文すみません。
>>594 山とのかかわりはその富士山だけなのかww
>>596-598 それは心霊現象というより、ほかの時空とつながってしまったというような感じだな。
その黒いのが窓だったんだろう、きっと。
そういうスレ見ると、まったくの無音ってところが共通してる。
600 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 19:36:10 ID:MFnEQsZ/0
わさび・・・天然のわさび・・・
いかん、よだれがでてきた
>>598 オバサンの声ってのは、カエルだと思う。
その黒いのは、オレも何回か見たことあるよ。
見たからって何もなかったし、
たぶん、属性の定まらない精霊みたいなもんだと思う。
>>595 釜トンは有名みたいだけど、神降池方面のホテルで噂は有るの?
603 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 21:20:23 ID:sGJVCpvQO
>>600 山葵の食べ方が薬味以外に思いつかないんだが、他にもあるんでつか?
604 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 21:28:29 ID:8R44hk9D0
>>603 牛蒡と一緒に漬物すると旨い
糠の中に混ぜてもいけるね
606 :
藤原時魚 ◆7DNPv/7WhY :2009/05/22(金) 22:20:13 ID:roKTdW520
>>602 帝国ホテルから小梨平ブートキャンプ場に河童橋と
場所の指定はなく子供が話しかけてくるパターンは
共通どすぇ しかし釜dが境(結界?)らしく釜dの
先でしか怪異は起きないらしい 上高地の怪談は、
50年前から常連客には有名だと(彼女のおかん 江戸世田谷在住談
漏れはバス停終点で「ほぉーい」と呼ばれたら
体は鷹、顔は梟の丸顔、耳がある変な鳥を目撃。
薬も鮭もやってない疲労もないので妖怪ではないと思う
「ほぉーい」と呼ばれるのも御岳・穂高(ネ申降池)針の木
北アルプス一帯で昔(民話にあるほど)から現在まで続く話だし
607 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 22:30:18 ID:WsCKKCtzO
>>598 管理を放棄したとはいえわさび田跡なら私有地じゃねえの?
不法侵入、窃盗の告白ありがとう。通報しました。
>>606 情報有難う。あの辺りではよくある話だったんだね。
面白い話だった。
>>607 そういう風にエラそうな奴に限って通報できないんだけどなwww
610 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 23:39:59 ID:WsCKKCtzO
強がっているみたいだけど、もうしちゃったよ。
上高地で一番怖いのは熊だな。
お盆休みの時期に、帝国ホテルの裏手の家族で散歩するような遊歩道で見たことがある。
一応環境省のビジターセンターに届けたけど、翌日以降、
とくにホームページで熊注意の提示はなし。
やっぱり観光のためには、クマは隠しておきたい存在なのかなw
小梨平キャンプ場でクマが来るから外にゴミを置くなって掲示はあったから普通にいるんだろうけどね。
>>611 本州の熊はツキノワグマで、一般には雑食と云われているが、猟師によると
胃の中はほぼ100%草食らしいですよ。
爪を毎週切っていて、かつ大リーグ養成ギブスを装着したツキノワ熊なら
観光地で野放しでもいい。
実際に上高地のクマは草食だし、ツキノワグマは体が小さい。
成獣でも60kgとかそのぐらい。人間が四つん這いになったぐらいの大きさ。
だけど、戦って勝てるとは思わない。筋肉のかたまりだしw
怖いのは喰われることじゃなくてビックリして襲われること。
今回は、遊歩道脇の笹藪に隠れてムシャムシャしていたクマが、
後3mというところで気づいてワッて飛び出して向こうに行った。
俺もビックリだがクマさんのほうがもっとビックリ。
たまたま向こうに行ったからいいけど、こっちに飛び出して来たら危なかっただろうw
キャンプ場で餌を荒らすことを覚えて、人間とクマの距離が近づいたら
いずれ危険な出来事があるんじゃないかなと思う。
>>613 ふとした拍子にそのギブスが外れたら
爪が無くてもブンッと腕を振っただけで切り裂かれそうだな
616 :
596:2009/05/23(土) 04:09:20 ID:jUAK9f9h0
レス下さった人ありがとう。
こっちに向かって来たのに怖さは全然ありませんでした。
攻撃してきたというよりは驚かせてやろうみたいな感じでしょうか。
言われてみれば、確かに空間の歪みたいな感じでした。
誰に話しても半信半疑でまさか!と言われるのが悔しい。
>>601 おばさん達は確かに会話していましたよ。でも居なかった。
でも、その黒い丸いのが空間を歪めたので、環境音も歪んだのかもしれませんね。
天然わさびは激ウマです。
形こそ悪く曲がってますが、案外大きいのがあります。
力いっぱい擦って口の中に入れると最初は甘く、しばらくしてツーンときます。
でもツーンとくるのは擦ってから5分くらい。あとは気が抜けたようになります。
擦っては醤油をたらして、そのまま酒の肴、飲んだらまた擦って…
こんな感じでチビチビ飲めば最高です。
あと、安い刺身につけて食べると刺身が何倍も美味く感じます。
>>607 通報って…まだこんな奴いるのか。
ヴァニラアイス
>>616 まさかとは思うけれど、根っこしか利用してないの?
オレも同じような場所知っているけれど(国有林だよ)根っこは資源保全のため、基本的に取らない。
よほど良い刺身でも手に入ったら使うけれど。
オレは株のでかいのを選んで、葉っぱだけを取ってくる。
丁寧にゴミを取りのぞき、日本手ぬぐいでくるんで、上から熱湯をかける。
くたっとなったところを、2〜3センチくらいに切って、醤油、みりん、昆布だしをあわせたものに
漬け込んで、タッパーで保存。
ご飯にもつまみにも最適。
食べる前に一回強くしぼって細胞を壊すと香りが立つ。
1ヶ月くらいは充分に持つ。
ワサビ根は知っての通り成長が遅い。資源回復に時間がかかるから気をつけよう。
友達の山ではカタクリが。
花が咲くまでに9年かかる成長の遅い植物だから、根っこを持ってかれると
ほぼ再生不可能になるのに何年にもわたって取りに来て生息地が激減してるらしい。
私有地です、と書いても意味なし。
山菜はみんなのモノだと言って勝手にとって行っちゃうんだって。
注意すると逆に凄まれることもあるそう。
>>616さんがそういう人だとは思わないけど、自然のモノだから取っていいと思っても
誰かの所有物で嫌な思いをしてる人がいるかもしれない。
あとね、黄連とかわさびとか根っこ目当てで取るモノは、そこには翌年その植物はもう生えてこない。
そういうことは取るときに気にとめておいた方がいい。
自然がいっぱいの北海道ですら簡単に植物を根絶やしにできる。
>>620 人を雇って、警備させて
警察に突き出せば良いんじゃないかな。
無理無理そこまで金かけられんよ。
いつ、どこから来るか、どこで盗むかわからないのに。
人避けにフェンス貼ろうとしたが、ちっちゃい山でも100万以上かかると言われてあきらめた。
別にマツタケはえてないし、わさびが自生できるような沢も無いからいいけどね。
結論は「山の怪異より人間の身勝手の方が怖い」って事かな?
こりゃ、物の怪工作員が荒らしにくる気持ちも分からなくもないな(笑)
>>616 >>607みたいな書き込みに対して開き直った上に
嬉々として書きこき続けるのは人としてどうかと思うんだが。
>625
うーん、観光客やその土地に住んでない人はそういうことに対し罪の意識をあんまり持ってないみたいだよ。
友人が漁協にいるけど、サザエの稚貝を管轄の浜に放して養殖してたら
流石国立指定公園だ、サザエ取り放題ウヒョー!って人が毎年何人か現れて逮捕されてる。
罰金は安いもんだから再犯が絶えない。
うちの山でも手入れに入ると知らない人がいてぎょっとしたり
山の栗を無断で取った袋抱えた家族連れが嬉々とした表情で出てきて
田舎はいいねとか言ってたりする。
大人だけならビシッと叱るが、喜んでる子供の顔見るとやっぱ言葉選んでしまう。
でもここは私有地だし、斜面きついし崖もある、マムシだっているし気楽に入っていいとこじゃない。
不法侵入であることと山の危険を説明したら大抵は素直に聞いてくれる。
でも車道から見える山だからやっぱ入ってくる人は後を絶たない。
うちのほうじゃ一抱えもあるタラの木が、新芽を次々に摘まれ枯れてしまったって聞いた
明日葉なんかも無残に引っこ抜いていく人いるよね
カタクリも今じゃどこにも見当たらず、街の苗物屋で食えない観賞用として売ってる
ちなみに、今年は畑ワサビを二株ほど植えてみました
自然のモノを摘んで食べるにしても、畏敬の念とか配慮を忘れずにいて欲しいと思います
山怖住民なら大丈夫だと思うけど
628 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 12:18:29 ID:iIU1C7wN0
森林盗伐は普通の窃盗より重い。
不法侵入どころではない。
例えば、植物は根こそぎ抜かないとか、植物の生態に配慮して、畏敬の念を持ちながら常識的に対応すればいいと思うけど
所有権の厳格適用は、所詮都市の論理だと思う
そういや、マンション住民がどっと入ってきて、山で炭焼きやってたおっさんが商売成り立たなくなったって話を聞いた
間伐材を使って炭焼いてると、山から煙が出てるってすぐ消防を呼ぶんだって、、
自然と親しむつもりで山を散歩でもしてみれば、あの場所には炭焼小屋があるって分かるのにね、、
周りが畑だらけの新興住宅地に引越ししてきて、洗濯物に畑の砂が付くって騒ぎ立てるタイプの話
森はみんなのもの
ttp://myhome.cururu.jp/preventive スウェーデンの人々が自慢することの一つに、森の使い方のルールが存在する。
それは、スウェーデンのどこでも、民家から300m離れれば、キャンプをしても果物を採ってもよい、というルールだ。
日本では、山を歩いていて栗を拾ったとしても、それは法的には山の持ち主のものである。
本来、拾ったものを黙って持ち帰るのは泥棒行為に当たるのだそうだ。
しかし、スウェーデンでは法律で、他人の山に入って自分自身のために何かをすることは、『ヒューマンライト』つまり、自由を保つための権利として認められている。
だからドイツ、スイス、ノルウェー、果てはイギリスなど他国から、自由な放浪を求めて人々がやってくる。もちろん、山や他人の土地に入る人々がその場所を必要以上に荒らさない、ということが前提。
この国の多くの法律は、人々が“常識を守る”ことを前提としているのだそうだ。
自分は中世の山城関係で藪山に入るけど、何も取らんな。
写真撮るぐらいだな。国有林が多いんだが。
たまに麓付近でおばさん軍団(服装で地元の人間ではないと直ぐに
判断出来る)が山菜取ってるのを良く見るなあ。
>>614ツキノワグマに直に遇った事はないなあ。痕跡はよく見るけど。
まあ、羆じゃないんで羆嵐にゃならんでしょう。
631 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 14:06:37 ID:iIU1C7wN0
>>629 そんなわけは無い。
法律は性悪説がベースになっているもの。
特に、欧米の考え方はそう。
ヨーロッパ人は、森は伐採と狩猟他は、利用し甲斐の無い土地で
ほっといたらたちまち農地になる。
だから、森は貴族のプライベートな所有地として残ってきた。
日本の里山入会地に当たるものが無い。
海や山がみんなの物みたいな感覚は、マスゴミがアウトドアを煽ったからだと思う
知能の低い連中は、雑誌やテレビのアウトドア特集を見て、深く考えずに
そう言う感覚を持ってしまう、そしてそれに便乗したホームセンターが
グッヅを売りまくって、結果マナーも法律も知らないニワカが増えまくる
それを受けてまたマスゴミが、と言う悪循環。
韓国の元大統領が山で。。。
ぬー、なんて事だ。
岩上から下を見下ろしながら、「ああ、彼処に人がいる」と警護の人を振り切って…
と、外電に有りました。
>>632 よそ者が地元民ならではの気安さにビックリすることもあるけどね
海にゴミ捨ててるのって大抵地元の漁師だったし
観光地で海にタバコぽい捨てしてたのも地元ガイドだった
毎日触れ合ってる人はさすがに違うなと
なんだかんだで、人間が自然を冒涜したり罰当たりな事を平然とするのがオカルトだよな。
山神様海神様も、もう対処できないわw
それこそ、最後の審判か何かで人類が減ってしまわないと、わから無いのかもな…。
地球の歴史では、人類の活躍なんかわずかな間の事だし、
滅んでしまっても「記念スタンプ」程度の様な気がしてならない。
はぁ〜、どんちゃかどんちゃか。
田舎者の方が自然のありがたみ解ってない場合が多いけどなあ。身近にあふれてるだけにね。
ほんとビックリするくらい簡単に他人の山や河川敷に不法投棄する。
頼むから医療廃棄物だけは止めろってカンジ。
本当に北関東は地獄だぜウェーハハハァ!
>>626>>627 過去スレで森林盗伐がらみで地元ヤクザがシノギを立ててるって書き込んだことが有るけど、
なんかある意味必要悪のような気がしてきた。
でもマスゴミに報道させると
盗伐者=被害者
盗伐者にたかるヤクザ=悪
みたいな単純な図式として報道して、「気をつけて入山しましょう」
って結論になってしまうんだろうな。
本来は「所有者に無断での入山、山菜等の採取は犯罪です。」というべきなんだけどな。
無断入山でヤクザにたかられるのは自業自得だよな。
639 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 21:47:24 ID:CXjp8df70
別に土地は人間が生まれる前からあったもので、
人間が勝手に線引いて「俺の!俺のだから此処!!」って主張してるに過ぎない
そこに住んでるとかその土地がないと生活に困るとか神様を祀ってるとかじゃないなら別に目くじら立てることでもないと思うんだが
っていうのはまた別の話なんだよな
勝手に山菜取りとか人の家に入って泥棒してくのと同じなんだよな
余計なこと考えすぎて混乱してきたもう寝る
ういーす
大学の実習で山から帰ってきた
ちょっと不思議体験あって報告しようと思ったけど、憑かれてるからまた明日〜
お休みー
地元民の方が、観光客の方が、てのは単にそんなやつは田舎だろうが都会だろうがどこにでもいるってだけでしょ
自分がその日食べる分だけ山からわけてもらって、謙虚にしてるのなら土地の所有者もそこまでは言わんだろうけど、
そこにあるものは根こそぎ採らなきゃ損、みたいなのがいっぱいいるからねぇ
642 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 00:41:37 ID:xw2hC8plO
勝手に人様の土地に入って窃盗をして、指摘されたら逆ギレしたり屁理屈こねたりって、
人間のクズだと思う。
もう通報した人がいるのかな?
いないならしたほうがいいかと。
2ちゃんらしい盛り上がりかたでほんのりしました
都会モンには山のしきたりは良く分からんでよ。
俺もこれから気をつけるわ。つっても、山で窃盗したことは無いが。
知らん奴はには、優しく諭してやってくれ。
俺はワルだぜ。毎年秋口には、登山道脇のむかごをとり放題さ。
いつもむしったむかごを生でばりばり食いながら山を登るんだ。
こんな悪い俺を通報してくれ。
そういえばうちの親戚も山で揉めたとか
隣家の土地のタケノコ掘ったみたい
たまに祖母について山菜取りに行くけど、
自分達の土地(祖母兄弟ので分配とかしてない)の範囲教えてもらってる
山奥だから誰の土地かわかんない=取り放題IYH!はまずいかもね自然は全部公共のものって考えの人増えてそう
関係ないけど、土地空いてるって勝手に判断して河川敷に畑作ってる人もいる
勿論国有地、許可無し
誰のものでもないって思ってるんだろうか
…何言いたいかわかんなくなってきた
>>645 むかごって何?
むかご採るためにヤマイモをベランダで育ててる。
隣山の孟宗地下茎が越境してきやがった。掘り出して灯油浸けの刑にしてやるぜヒヒヒヒヒ
>>648 隣の家の竹の根が越境した場合、取ってもOK。
木の枝は勝手に伐採してはだめ。
民法では、どこの地面から生えたかで判断するらしい。
もちろん他人の土地のわさびをとるのは犯罪。
他人の山で松茸掘るのと同じ。
朝のNHKでもやっていたが、フランスもトリュフの乱獲で大変みたいだね。
もっと怖い話や不思議な話しろ。
いつまでも揚げ足とってるんじゃねーよ。
都会ものの無知さも怖いが、長年放置されてるとはいえ
明らかに人の手が入ってる土地に入って採り放題wはもっとまずい
オカルト的に無理矢理こじつけるならその変な体験は誰かの警告だったのかもね
654 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 14:23:54 ID:y3eooKXq0
都会者wwwwとか田舎者wwwwwとかどうでもいいじゃねえか同じ人間だよ
都会では都会者に利があり田舎では田舎者に利があるだけだ
都会者って田舎に幻想抱きすぎwwwとか田舎者ってダサいよねwwwとかいう話をする場所じゃねーんだよ
誰か早く山にまつわる怖い話投下してくれ
忘れてた出来事ふと思い出したので書くわ。全然怖くないけど。
@雨の日車で峠を走っていたら、頂上のトンネルの手前で赤い傘さした15・6歳のカップルが、
立ち入り禁止で封鎖されてた道のロープをかいくぐって朽ちた森へ進んで行くのを見かけた。
悪ガキとしか思わなかったが、また別の日通りかかったらトンネル上の山の斜面で、
雨降っていないのに赤い傘をさしたそいつら見た。普通に立てる勾配ではないので人じゃないのか、ふーん、としか感想がなかった。それ以降見ない。
A自転車で近くの山を登っていたら墓地があり、13歳位の灰色の女の子を見た。
足下はツツジ?の木に隠れ見えなかったが、おかっぱで切れ目、ブラウスに長めのスカート。その子だけ頭から指先まで全て灰色一色。
普通に昭和時代のお嬢さんみたいな感じで全然怖くなく、自転車と止めて不思議でまじまじと見て、女の子もこっちをじっと見てたが、
何だか失礼に思い、お辞儀して通り過ぎた。
Bドライブがてらそこそこ有名な山の神社に行こうとしても、辿り着けない日がある。
登り坂のカーブを曲がっているうちに、下山する道にすり替えられる。完璧に道を覚えているので、
ちょwなんで2・3キロ離れたここに繋がってんだよwwwとなる。無理に目指しても遊ばれるだけなので、無駄な抵抗は止めて帰る。
ちなみに他の人の運転でも起きて、同じ目にあった過去を忘れてる自分は、嫌われてるんじゃねーのと笑ってた。
>>655 >全然怖くないけど。
いやー、書き方を工夫すれば10倍ぐらい怖くなると思うぞ。
あなたの書き方がわるいという意味ではなく。
でもまあ、いかにもな書き方じゃない分、真実味があるね。
659 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 18:41:55 ID:hd8xrWtW0
>>653 そういや、山中の尾根道からはずれた竹林は、近くに小さなお稲荷さんが置いてある
竹林の目印なのか、オカルト的意味があるのか?
竹の子採れないときでも、キノコ類とが採れたり、漏れ的にはなんかうれしいスポットなのだが
>>652,654
あらあら。犯罪者が逆ギレですか。
山は怖いね。知らずに盗掘して逮捕されるんだからw
只今より検定開始します!
スルー検定ってやつね。
>655
さらりと異世界っぽい感じがなんともいえず。
Aのお辞儀が礼儀正しくてすてきです。
664 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:38:18 ID:ym62SnFq0
665 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:54:23 ID:uojUMOt6O
わさび泥棒が話題を変えようと必死なスレはここですか?
666 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 03:42:51 ID:0rO8mnU40
山中、川岸、海辺
もうわさび泥棒の話はいいよ
怖い話しようよ!
カワウソ絶滅したね!とかオオカミ絶滅したね!とか
668 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 11:14:14 ID:MiTwXMsx0
>>668 30年弱、目撃例がないと…wikiからだけど。
ニホンカワウソの話ね。
そろそろ樺太のカーウソをこっそり放流しとくよ。
絶滅したんだ…それはカワウソうに
>>667失格!
半年ロムってね(はあと
672 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 16:51:02 ID:wJ7fyF6GO
うちに日本カワウソの剥製があるよ。
673 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 17:19:53 ID:Nh4Hmwj/O
夜とか動いたりするでしょ?
674 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 18:30:49 ID:ym62SnFq0
絶滅したんだ…おっ、オカミは許せんな
早く山怖の話よろしくね
知り合いの話。
彼の実家の山には、多くの棚田が残されている。
その中に一つ、奇妙な田圃があるのだという。
斜面の真ん中辺りにあるその田は、誰も入らせないかのように太い針金で囲まれており、
畦寄りの場所には石碑みたいな物が二つ建てられている。
碑には時折、御幣のような物が掛けられたり、御供えがしてあったりして、きちんと
世話がされている様子。
「あそこはヤメダ(病田)だからね」
気になって実家の者に尋ねたところ、そういう答えが返ってきた。
「あそこで作業をすると、決まって家の者に悪いことが起こるんだ。
かといって、潰してしまうのも恐ろしい。
怒りっぽい誰かが居座っているんだろうと、昔からああやって祀ってるんだよ。
お前もあまり近よらない方がいいかもしれんぞ。
うちの筋なんだから、罰が当てられる可能性がある」
この御時世に信じられないような話だなぁ、そう感じたと彼は言っていた。
信じられはしないけれども、そこに近よることはしないそうだ。
知り合いの話。
彼の住んでいる町の山には、一寸不思議な祠があるのだという。
小さな川を遡った淵、その傍らにある小さな祠だ。
渇水の折などにそこを訪れ、祈りを捧げるのだという。
「そうするとな、その帰り道、目の前に胡瓜が降ってくるんだって。
いや比喩でも何でもない、まんま野菜の胡瓜が、天からドサドサッて。
太くて瑞々しくて、咽の渇きを癒すには抜群らしい。
元々そこの祠は、人じゃなくて河伯が建てたとかいう逸話も伝わってる。
今は水涸れなんてこともなくなったから、胡瓜なんか願う人もいないけどね」
その祠、いつ訪れてみても綺麗に手入れがされているのだそうだ。
知り合いの話。
地元の神社に、変わったモノが出るのだという。
社の片隅に、時々大きなテルテル坊主がぶら下がるというのだ。
神社は山の奥にあるので、パッと見、緑の中に白坊主が浮いているように見える。
昔からオヒアガリさんだの単にヒアガリだとか呼ばれていて、これが目撃されると
しばらく雨が降らないのだと言われている。
彼は幼少時、このオヒアガリさんを間近で見たことがある。
彼曰く、大きなテルテル坊主が見えたので、ずんずん近よっていったのだと。
ある程度よった所で、白い布の下から何か覗いているのに気が付いた。
人間の足首から先が、だらりと伸びていた。
そのまま踵を返し、全速力で逃げ帰った。
以来、その神社の一角には近づかないようにしているそうだ。
カワウソって絶滅ってマジ?
>>667 1993年には新荘川の支流でフンと食べ残しの痕跡の報告例があるにはある。
680 :
1/3:2009/05/26(火) 20:18:08 ID:1RuRTIbD0
ういーす
>>640です
書き込んで起きたら夜の8時で2日間ほどすっかり忘れてた
大学の実習で山の奥の寺に1週間泊ったんだよ
他の民家まで車で1時間w
脱走してコンビニとかマジ無理なくそ田舎
まあ、どの道斜面の草刈りとか枝払いとかで疲れて夜はすこぶる健康的に早寝ですよ
死神みたいな鎌振りまわすのは面白かったw
夜は夜でY談したり、トランプしたり、女子の風呂覗きに行ったり
で、最終日も近くなった日のこと
樵のおっちゃんが見せてくれた木の上り下りがカッコよくて仲間内4人で盛り上がったんだ
杭?とロープでさっさって昇って、それで頭を下にして降りるやつ
それでさっさと割り振られた仕事終わらせて、実習所の納屋からその道具持ちだしてチャレンジすることにしたんだわ
先生に見つかったら怒られるからちょっと離れたところで
友人は血液型的に A:B:ABにしとく
ちなみに自分はOね
4人であれやこれや試しながら杉だか檜だかの木に登ってたんだよ
昇るのは結構できるんだけど、頭下にして降りるのが難しくて
というか木の上で回転自体がむずい
681 :
2/3:2009/05/26(火) 20:22:29 ID:1RuRTIbD0
B、ABはわりと早くできたんだけど自分とAがなかなかできなくて
二人にアドヴァイスされながら頑張ってようやく出来たんだ
それでできたのが嬉しくて皆してスパイダーマンみたいに登ったり降りたりを繰り返してたんだ
ちなみにそれぞれ別の木に登ってた
で、はしゃいでたら突然Aが持ってた杭を木に叩きつけたんだよ
なんだよってびっくりしてそっちを見るとすげーびびった顔で
必死に指を口に当てて黙れってジェスチャーしてきたんだよ
訳わかんなかったけど、一応うなずいておいた
そしたらAが手に持っていた杭で下の方を指したんだ
なんだよって顔を上げると、うす暗い森の中を動く白い物体があった
普通影とかでちょっとは暗くなるはずなのに、それだけ紙みたいに真っ白だった
大きさは2〜3mくらい
なにかが布を被ったような感じ
でも、前を見るための穴とかもないし、それに歩き方が妙なんだよ
歩くと多少揺れるじゃん
でも、それがなくてすーって滑るように動くわけ
足もとの悪い山の中をだよ
全員木の上にいたから逃げようもなくて、ガクブル
自分とABなんて逆さになってたから血の気引きまくり
Bはちゃっかり上の枝の所に腰かけてたな
682 :
3/3:2009/05/26(火) 20:31:25 ID:1RuRTIbD0
やがて白いものが真下に来て止まったんだよ
それで上半身を倒すような感じで、下に置いておいた自分たちの荷物をじっと見はじめた
これは気付かれたなって思って、とにかく上を見るなと念じてた
実際には短い時間だったかもしれないけど、自分の中では結構な時間白いものはそうやってた
で、ゆっくりとした動きで元の形に戻ると、また滑るようにしてどこかへ行った
でも、すぐに降りるのもしゃべるのも怖くてできなくて皆ずっと同じ姿勢で固まってた
で、Bがポケットん中から飴?かなんかを取り出してぽいってそいつの消えた方向に放り投げたんだ
でも、なんの反応もなかった
ちょっと待ってからまた同じように放り投げて何の反応もないのを確かめてから
枝にロープを巻きつけてすぐに登れるようにして、ゆっくり降り出した
で、地面に降りてからまた放り投げて、こっちに手を振ってきた
大丈夫そうだから、一応Bにならってロープを枝に巻いてから皆木を降りた
しばらく誰も話さずに白いものの消えた方を見たけど、もう何もないようなんで
急いで荷物をまとめてからロープを解いて、寄宿舎にダッシュで帰った
引率の先生や樵の人に聞いたけど、白いものに関しては何も知らないと言われた
とりあえず山を降りるまでとにかく怖くて、できるだけ皆と一緒にいた
トイレも連れションw
窓の外も怖くて見れなかったな
結局なんだかよくわからなかったけど、怖かった話
夏になったらまた実習とか勘弁して下さい
止めてくれ
本当に家に訪ねてきたらどうする
てかこのおばQなんかこわくないか・・・
白いものってどういう形をしてたの?
山奥の寺ってことだけど、住職とかにはたずねなかったの?
>>683 わざわざ劇画版のオバQ貼るとは…マニアだなw
>>685 三角錐みたいな感じ
四角い布をかぶったように、下の方になるとカーテンみたいにびろびろになってた
あれ?足あったっけ?
ないよな
てかあれ浮いてた?
布の部分が地面に触れてないのは覚えてる
でも、足見てないってことはやっぱあれ浮いてたのかな
上から見てたから、見えなかったのかもしれないけど
寺っていうか廃寺
そこを宿泊所として使ってる形
一応いろいろ指導してくれた樵のおっちゃんが管理してるらしい
朽ちかけた鐘とかあった
てかロープ切れそうでマジ怖かったしw
廃寺とか罰ゲームでも泊まりたくねえな
>>687 説明d
底面積と高さの比率がわからんが・・・テントの霊かwww
しかし、宿泊所にするぐらいだから、いちおうの体裁は整っているんだろうけど、
「山奥の廃寺」っていうと、ちょっとそれだけでアレだなあ・・・。
まあ、見ただけで、なにごともなくてなにより。
>>675 似た話、東京都下の青梅でも聞いたことあります。
病田(ヤミダ)や忌み田(イミダ)と呼ばれていた田んぼで誰も農作業をしてはいけないのだとか。
畑にもそういう畑があったそうです、畑の場合作物を植えても生育が悪く何故か枯れてしまうのだとか。
でも、もうその田んぼは無くなって住宅地になってしまったそうですが、
果たしてその上に家を建てた人は大丈夫だったんだろうか?
>>691 ケガレチだな。
そんな所に家を建てたり田んぼ畑を作れば家系全滅。
逆にイヤシロチを手に入れれば家系繁栄。
山間部の農村なら今でも結構あるよ。
白三角さん 怖いけどちょっとかわいい
スレタイにもいるね
>>691 民神板にも忌み地・忌み山のスレがあるよ
KKKが日本に出現?
>>687 >下の方になるとカーテンみたいにびろびろになってた
>あれ?足あったっけ?
>ないよな
>てかあれ浮いてた?
>>677 >パッと見、緑の中に白坊主が浮いているように見える。
>ある程度よった所で、白い布の下から何か覗いているのに気が付いた。
>人間の足首から先が、だらりと伸びていた。
形は違うのに部分的に似ていてゾッとした。
今はエリザベスって言うんだよ
702 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 22:53:46 ID:xxCl9fca0
もしくはエロフェラス
>>655 @そのカップル、最初に見たときは生きてたのかも……とか考えたらぞっとした。
>>699 中身を探しているとか考えたらぞっとした
…………。
ひぃぃぃいいいいいい!!!!!←理解した
前者が中身入りで後者が(ry
山形の超田舎に親戚がすんでいるんだけど、近くの国道の両側の山は地元の人やそれ以外の人が一杯やってきて山菜とってる。
最初はいいのだろうか?と疑問に思ったけど、叔母は地元の人間だし真昼間からみなさん車とめて取っているみたいだから
ありなのかなーと思い始めた。
国有林か町有林かなにか分からないけど、このスレ読んでまたいいのだろうかと思い始めた。
そんだけのチラ裏。
田舎なら自治体で管理してるんじゃね?
うちんとこは私有林には立ち入らないって暗黙のルールあるから人んとこ入んないし
採っていいとこは町会費使って管理してるし
うちの私有林入った連中は即行通報してるし
誰が示談に応じるかよばーか
前科一犯にでもなってろw
山菜や松茸は栽培しているわけではないから厳密には窃盗にはならない
不法侵入や森林法違反にはなるがな
だから、松茸採りに行って見つかって「松茸泥棒」って言われたら逆に名誉毀損で訴えることができる
これまめちしきな
かたくり植えたりしてるけどそれも窃盗にならない?
あの紫の花が好きでちょこちょこ植えてんだけど、この前がっそり荒らされて凹んだ
どっかから嫁いできたやつが犯人でした
奇麗なお花畑があるから入って子供と遊んだとか・・・
旦那が家に帰って花が花瓶に活けてあったから、犯行が発覚した
別れるように地味に呪いかけてます
お詫びに貰った金で家族総出でステーキ食べに行きました
不思議な話どこー?
>>711 栽培しているものだと窃盗
松茸は栽培できないし勝手に生えているものだから、例えば森で木の枝を折って持って帰るもと同じ扱いで窃盗ではなく森林法違反になる
そこが私有地なら不法侵入ね
>>710 大嘘つきだな。
松茸泥棒は刑法における窃盗ではないが、森林法における森林窃盗という罪になる。
泥棒にはちがいない。
>>714 d
久々に「山」の話を読んだような気がする
その高度になるとまさに命がけなんだな
お前らスレのタイトルよく嫁よな
ゴガギーン
ドッカン
m ドッカン
=====) )) ☆
∧_∧ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )| |_____ ∧_∧ < おらっ!出てこワサビ泥棒
「 ⌒ ̄ | | || (`∀´ ) \___________
| /  ̄ | |/ 「 \
| | | | || || /\\
| | | | | へ//| | | |
| | | ロ|ロ |/,へ \| | | |
| ∧ | | | |/ \ / ( )
| | | |〈 | | | |
/ / / / | / | 〈| | |
/ / / / | | || | |
/ / / / =-----=-------- | |
ここはよいワサビ泥棒のスレですねw
草の根啓蒙だね。
(スレ違い気味だけど)2chの1スレで多くの人が見てみぬ振りじゃなくてちゃんと注意できる。
顔が見えないから云々とかじゃなくて、こうやって草の根啓蒙するのはいいことだと思うよ。
私も上で書いたように色々振り返ってみたし。
ワサビさんもスレ上では開き直ってたけど、これからは注意するんじゃないのかな。
さて次言ってみよう、って言いたいけどネタがないぜ。
だれか頼みます。
話題が無いので、つるし上げ続行ってことで。
土鍋でゆでられたスパゲティを、別の器のタレにつけて食べる。 箸で。どう見てもうどんだが、それを言ってはい
けない。あくまでなべスパである。タレは生姜風味。あっさりしていてなかなかいけるのだが、なんせ量が半端では
ない。他のメニューでも余裕で大盛りの量があるマウンテンにおいて、さらに倍ぐらいある。最初に見たときは、鍋の
でかさに呆然とした。どう見ても、一人用の大きさではない。しかも、時間がたつと麺がのびるため、食べても食べ
ても減らないという感覚に襲われる。加えて、食べているうちにタレがどんどん薄くなる。ちなみに、タレをつけない
と全然味がない。圧倒的に量が多いうえ、これらの状況に陥るため、難易度は非常に高い。量と値段の比を考えれ
ば、めちゃくちゃお得。どっちにしてもそんなに食えないけど。
大学に入って間もない頃、先輩に連れられて初めてマウンテンに行ったとき、注文したのがなべスパだった。その
ときは、同じテーブルに1年生ばかり4人すわったのだが、先輩に「初心者はなべか抹茶だな」と言われたのを真
に受け「なべ×3、抹茶×1」という注文をしてしまった。それはもう地獄のような壮観な眺めであった。私は半分ちょ
っとでギブアップ。しかし、なんと隣にいた奴が一人で完食したのである。すごすぎ。次の日腹こわしたらしいが。
>>714 死の経験って普通一回だけだから、その前兆とかがよく分からない
この冒険家は山登りだけでなく、周到な備えで死をも克服したんだね
後半部分の話は、意識朦朧とした中での幻覚と考える
>>724 抹茶って、もしかしてプリンの載ってるオカルトスパのこと!?
テレビで見ただけだけど、、
ところで、今度はわさびの物の怪が荒れまくりw
このスレは物の怪たちからよほどマークされてんだな
触らぬ神に祟りなしじゃー
「マウンテン」て・・・、そりゃ山違いだろ!!
と、お約束 つーことで・・・。
誰か山の怖い話お願いします。
わさび泥棒w
変なあだ名ついた人いるなw
ヤツはとんでもないモノを盗んでいきました。
あなたのワサビです。
731 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 09:54:45 ID:Z71UMbkX0
>>710 世間知らず、乙。
他人の土地の物は、雑草であろうと落ち葉であろうと他人の物。
特に、森林盗伐は普通の窃盗より重罪。
732 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 10:15:21 ID:r8+9TaMpO
>>710 不法侵入や森林法犯してる段階で、
名誉毀損で争っても負けるわ。
209: 2009/05/28 21:42:06 825cseyP [sage]
趣味で炭焼いてんだけど、山菜を採りに来て迷った連中をおとしいれるのがもう一つの趣味です
叔父んとこの炭焼き小屋なんだけど、叔父が腰を痛めてからは時々暇な時に焼いてる
大体春と秋
山の中腹にあるんだけど、一族代々凝り性なのかそうとう快適な空間が出来上がってる
来るまでの道も舗装まではしてないけど、普通に軽トラ通れるし
電線、水道は引いてないけど、近くの沢からひいた水があるし、その水を利用した水車となぜかあるソーラーパネルで明かりと携帯や電池の充電くらいはできる
それで小屋のある山は町から山1つ越したとこ(村にしか見えんけど、自称町)
で、道がしっかりしてるからよくハイカーやら山菜泥やらがくるわけよ
ちなみに俺や叔父が入っていないときは、道の入口にあたる場所に杭があって車は入れなくなってる
入口にはちゃんと「ここより先私有林立ち入り禁止 山菜、猟禁止」みたいな看板がでかでかと立ててある
でも、みんな入ってくるわけですよ
古くからいる連中は暗黙の了解的にすみわけができてるからまず入ってこない
入るのは新参かよそからきた連中
210: 2009/05/28 21:43:23 825cseyP [sage]
で、そういう連中のために道をわざと迷いやすいように作ってある
微妙に道を曲げて作っていてト型の分かれ道に見せかけたY型の分かれ道
くねり道で方向感覚をなくして、特徴的な看板を定期的に配置して同じところを回ってるように見せかける
車だととくにスピード出るから迷いやすい
で、炭焼きの煙をみてそういう連中が寄ってくるわけよ
もちろん優しげに対応してやる
コーヒー出してにこやかに話を聞く
そして山菜を取ったとか話し出したら、即行陰で自治体に連絡
優しげなままに軽トラで先行して入口まで案内
入り口では通報で駆け付けた警察が待機中
軽トラから降りて驚いている連中にいつもこう囁いてやる
「おめでとう。これであんたらも前科一犯だな」
タダで山菜を取れるとか考えてるずうずうしい連中をおとしいれるのは楽しいです
山のもんは地元の連中が栽培管理してるケースがほとんどです
個人の山や国有林での山菜採りは犯罪です
示談には応じません
即行警察に引き渡しますのでそのつもりで
GW田舎帰ったら、どこの料亭なのか、業者っぽいトラックが来て根こそぎ持っていったと
田舎のご婦人方がぷんぷん怒っていた
ちゃんと許可取って、毎年楽しめるように必要以上は採らず、
刃物使うと枯れる植物もあるから、節のところで折り取るよう心がけていた皆さんから楽しみを奪っていったらしい
山の持ち主ももう足腰弱ったおじいちゃんで山歩きできない
おばちゃんたちから聞く山の様子を楽しみにしてたのにと悲しそうな顔してたらしい
というのを朝市うろうろしてて小耳に挟んだ
帰りに地元の人と山のふもと散歩がてら植物の話してた
山藤が満開で山桜もまだ咲いていた
色々写真に取ったがなぜかウラシマソウだけボケる
何度写してもボケる
ウラシマソウと相性悪いのだろうか
736 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 10:52:55 ID:5gb58o5v0
余所者が村に入ってきたら射殺しても良いって事にすればええんや
やめてくれ
只でさえハンターが鳥撃って回収できないところに落し
そのせいで近辺の猛禽類の鉛被害が酷いのに
それに人撃ちハンターなんか許可されたらおばちゃんたち怖くて山に入れないよ
>>734 >コーヒー出してにこやかに話を聞く
>そして山菜を取ったとか話し出したら、即行陰で自治体に連絡
>優しげなままに軽トラで先行して入口まで案内
>入り口では通報で駆け付けた警察が待機中
>軽トラから降りて驚いている連中にいつもこう囁いてやる
>「おめでとう。これであんたらも前科一犯だな」
人間怖いぃぃぃ
>>735 >なぜかウラシマソウだけボケる
日陰にひっそり咲く、白に青のマダラの花だっけ?
名前からしてそうだけど、ボケそうな感じ
相性の問題じゃないでそ
ほっといてもらいたいんじゃない?
ウラシマソウ
>>738 >ウラシマソウ
日陰にひっそりと咲く
蛇が鎌首もたげてるような緑混じりの赤茶っぽい花です
似た仲間にマムシグサがあってこっちは花の咲く位置が高い
葉よりも上に咲いたらマムシグサ、下ならウラシマソウとアバウトな見分け方をしてるから
もしかすると違うかもしれない
>ほっといてもらいたいんじゃない?
>ウラシマソウ
そうかもしれない
どの辺に咲いてるか分かるようなカメラワークするとボケるどころか写らないし
比較的ましに写った奴もフォーカスかかったようにぶれてるから
今度は松茸泥棒かあ。
盗んだ松茸はうまかったか?
742 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 18:30:45 ID:1CKZUMXt0
山をなめるな!
744 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 18:37:52 ID:r5FlfQ+z0
松茸なめるな!
チンコなめるな!
ちんこなら舐めて欲しい。
747 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 19:40:20 ID:OZV0FgQA0
>>739 >ウラシマソウ
あちゃー
ググってから、カキコすればよかった
いい加減な知識を披露してしまいました
でも、山に行くと、ウラシマソウの写真を撮ってる人を見かけたこと何度かある
ファンが多い植物なのは確か
もしかして、ひっそり暮らすのが好きで、人間に対して愛想を振り撒かない植物なのかも
このスレの物の怪工作員たちは、ウラシマソウの撮影についての肖像権や著作権までは問題にはしないとは思うけど、、
あな恐ろしや
そろそろ、雷鳥さん現れないかなー
748 :
1/3:2009/05/29(金) 20:33:33 ID:+0rjY04O0
>>733の趣味で炭焼いてる人です
誰だよ生活板から拾ってきたずうずうしいやつw
それだけじゃなんなんで不思議な話をば
もう一つ趣味があって、それが吹奏楽なんです
とにかく吹きものが好きで、楽器にこだわらずなんでも吹く
クラリネット、トランペット、篠笛、ハーモニカ、竜笛、尺八
小学校と中学校が一緒になってるとこから子供に教えることを条件に借りては炭焼き小屋で吹きまくってる
家だと家族や隣人に怒られるんよ
でも、山の中で吹くトランペットは最高です
崖の上から夕陽に向って吹いたりするとすごく気持ちいい
秋口に炭を焼くついでに、ハーモニカの練習をすることにした
しばらくこもって吹いてたら、急に雨が降り出してきた
それも相当の豪雨
しばらく待って雨脚が弱くなったら、帰るつもりだったがちっともおさまらない
夜になっても降りやまないのでその日は小屋に泊まることにした
幸いにもつまみがほとんどだったが食料はあったし、燻製に挑戦したくてもってきていた豚肉もあったので飢えることはなかった
暇だったもんで延々と練習してた
最期の上がるトコがちょっと難しくてそこだけ何度も練習していた
749 :
2/3:2009/05/29(金) 20:36:20 ID:+0rjY04O0
朝になっても雨は降り続いていた
少しばかり勢いは弱くなっていた
することもなく昨日と同じようにハーモニカの練習をしていた
ふと、ハーモニカの音が重なって聞こえた
吹くのをやめると一拍置いて、音が途切れた
誰かが合奏をしているようだった
窓から外を見るが、誰もいない
それにこんな天気なんだから外で吹くような変わり者もいないはずだ
小屋にも隠れるスペースなんてない
不思議に思いながらもまたハーモニカを吹き始めた
やはり、音が重なって聞こえる
少し怖かったが、半ば意地になって練習をすることにした
最期のところでどうしても音が裏返る
すると、リードするようにその音だけはっきりと何度も吹かれた
外の音に合わせてそっとミを吹く
1234のリズムが徐々に速くなっていき、1212になる
合わせて吹いていると、外の何者かが最後の楽節の初めから吹きだした
今度は俺から外の音に合わせて吹いた
だが、やはりファからミが上手く吹けない
失敗するとまたはじめから単音の練習から始まった
750 :
3/3:2009/05/29(金) 20:42:16 ID:+0rjY04O0
そうやってしばらく吹き続けていると、ようやく失敗も5回に1回くらいになってきた
大分吹いたな〜と伸びをしながら外を見ると、雨はすっかりあがっていた
時計をみると昼を少し過ぎたくらいになっていた
雨でダメになったかと炭窯を覗くと、あれだけの雨でも湿気ることなくしっかりとできていた
不思議に思いながら小屋に戻ると軽い昼食を取った
食べ終わってからハーモニカを手に取り、また吹いたがもう外から音が聞こえることはなかった
一体なにが練習に付き合ってくれたのかはわからなかったが、おかげで高音はだいぶ吹けるようになった
次は低音の練習に付き合ってもらいたいのだが、それ以降音が聞こえることはなかった
それだけの話
ははw武勇伝スレに貼られてたから、甜菜してしまったよ
まさか本人が来るとはな…w
752 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 20:55:10 ID:5gb58o5v0
東京者は手癖が悪いさかい村に入り次第射殺せな盗難被害に遭うで
ほのぼのしたいい話だ
検索かけたらあちらこちらに貼られてるしw
何これ笑うw
元は「本当にあったずうずうしい話」に貼った話
「たぢからお」という漫画を思い出したのは、俺だけ?
↑村の人間が迷惑なよそ者をフルボッコする話、っつーと身もふたも無いが。
756 :
166:2009/05/29(金) 23:27:13 ID:4NZi7qYa0
どっちかと言うと、園芸のカテゴリかもしれませんが投下
新聞の記事切抜きです
2007年の3月に、阿蘇山上で大規模な原野火災が発生しました。
火元は一人の観光客?が持ち込んだカセットコンロだったそうです。
生でニュースを見ていた当時は、その男性が自殺目的で火を点けたのかと思いました。
野焼きを行う前の原野で不用意に火を扱うのは、地元の者にとっては狂気の沙汰としか考えられない
からです。
阿蘇の消防団の方は、原野への火気持込について何の規制もしていなかったことを悔やんでいたようでした。
この火災で、阿蘇山上にあるミヤマキリシマ約30万株のうち約1万9千5百株が被害を受けました。
焼けた枝や幹は阿蘇の特殊な環境(低温・火山ガス)のために腐敗せず、【白骨化】したそうです。
さらに、その株の根元から新しい茎が伸びて、火災から2年目の今年、多数の花を咲かせました。
火山に適応する進化をしてきた植物なだけに、火災の被害にあった後の回復は速いようです。
>>710 他人の所有地に生じた果実(茸などは自然果実)を勝手に持ち去るのは、窃盗にあたるはずだぞ
あと、民法の不法行為法関係にも抵触するものがあったはず
>>757 しつこい
いい加減にスレチだって気付けよ
759 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 01:14:25 ID:zTcGQSUC0
酸素は田舎の村でつくられてるんやさかい東京者は息する権利もないんや
>>750 セロ弾きのゴーシュだな。
ウラシマソウの写真、1週間程前に首都圏の政令指定都市に住む友人が庭に生えていたと言って写メールで送ってきた。
761 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 03:34:17 ID:9/1jF52mO
厨房の頃、高尾山に毎週のように登ってました。
道も知り尽くして、気楽に下山したら段々と道が細くなり、迷いました。
構わす進んだら、枝から何かが下がってる?
黒い毛むくじゃらの玉で真ん中に
大きな一つ目があり(鬼太郎の妖怪みたいな)人間の頭位の大きさのモノが‥
てっぺんから男の右腕が生えてて枝にぶら下がってました。
引き返そうかと考えていると、
頭上に気配を感じて、見ると緑色の人間?が仁王立ちしている。
前を見たら、一つ目は消えてます、走って下山したら、見慣れた場所でした。
そんな感じの妖怪っていましたですかね?
762 :
ロザリー ◆PiGJDrhfQc :2009/05/30(土) 03:35:55 ID:++0LQfsfO
山はこわい
狐狸で思い出した。
京都住みなんだけど、祖母がよく言う話。
昔、祖母が山道歩いてると、草むらからニュッと人間の手が出てきたらしい。
掌を上にして、なんかちょうだい…て感じで。
祖母は慣れたもので、ああまた狐か狸だな〜って無視して歩いてたらしい。
『昔はよく手が出てた』って、なんでもない事みたいに言うから怖くないけど。
祖母宅は伏見稲荷の近くだから、いかにもって感じですが。
765 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 06:24:26 ID:10fiWWxH0
以上は、みなモリゾーとキッコロのしわざです
ウラシマソウなんて大概が日陰に生えてるんで、三脚無じゃぶれるの当たり前。
照度がないとオートフォーカスもまともに動作しない。
上手く撮れない原因はわかりきってるんだから、無理やりオカルトにもっていかなくて良いよ。
友人の話。
山深い峠道を一人歩いていると、背後から鈴の音が聞こえてきた。
リン リン リン
熊避けの鈴とは音色が少し違っていた。
誰だろうと振り返ってみたが、道上には誰の姿も見えない。
しかし音だけは確実に近付いてくる。
戸惑っていると、いきなりドンッ!と衝撃があって弾き飛ばされた。
大きな生物に体当たりされたような感じだったという。
尻餅を付いて呆然とする彼の前を、鈴の音だけが軽やかに通り過ぎて行く。
ようやっと立ち上がったのは、音が遠く聞こえなくなってからだった。
後日、実家の祖母からこんな話を聞かされた。
「あそこの山には昔から鬼が住んでいるそうだよ。
時々人を獲ってたもんだから、偉い御坊さんに鈴を付けられたんだって。
鬼が近よって来ても、察して逃げられるようにね。
あんた運が良かったよ。
鈴鬼が空きっ腹だったら、獲られてたとこだよ」
・・・この現代に鬼とか言われてもなぁ・・・
そう思いはしたが、それ以来鈴の音にはとても敏感になっているそうだ。
山仲間の話。
風の強い夜、山で野宿していると、どこからか悲鳴が聞こえた。
外に出ると風音に紛れて微かに、しかし確かに苦しそうな人の声がしている。
声の主を捜そうとして耳を澄ましてみたが、どうも様子がおかしい。
まるで風に乗っているかのように、悲鳴は谷間の空中をぐるぐる飛び回っている。
一緒に宿していた杣人が言う。
「聞くな、どうしようも出来ん。
あれは昔、鬼隠しにあった者が、鬼にゆっくり喰われてるんだ。
十年ほど掛けてゆっくり喰われるらしい。
里じゃ十年殺しって呼んで恐れてる」
「今は大丈夫。あの悲鳴が聞こえている間は、新しく人が獲られることはない」
杣人は最後にそう言って口を閉ざす。
悲鳴はゆっくりと山奥へ去っていき、じきに聞こえなくなったという。
先輩の話。
ほろ酔いで夜の田舎道を歩いていると、先の十字路を何かが横切るのが見えた。
牛車だった。中学生の頃、教科書で見たような外観。
車を引く牛馬の姿は無い。車だけがガラガラと音を立て、夜道を進んでいる。
そのまま山の入り口に差し掛かり、暗い森の奥へと進んで消えた。
お香らしき匂いが残っていたが、それもすぐ薄れてわからなくなった。
そう言えば奥の小山って、昔から女の鬼が棲んでいると言われていたっけ。
そんなことを思い出しながら、のんびり下宿まで帰ったのだという。
>>771 いや、2Pカラーのシュマゴラスという線もあるかもしれませんよ。
・・・あ、人型じゃなかったか。
part一桁台からロムってて初めてリアルタイム遭遇
相変わらず雷鳥の作り話はワンパターンだな。
誰も糞みたいな話なんか読みたくないのに。
>>778 あんまりイジメてやるな。
雷鳥がチョソならとことんヤッても良いがw
十年もかけて食われるなんてヤだよな…
>>781 サルラックに食われるよりはいくらかましだろ。
間違いなく途中で餓死するだろうがw
悲鳴が聞こえてる=誰かが食われてる真っ最中だから、他の人は安全ってことか…。
えらくブラックだ。
しかし鬼の話といっても色々あるもんだね。
3本目の鬼女みたいな話は好きなんだが。
この鬼女も人捕って食らうのかな?
魚の活け作りみたいな感じなんだろうか。怖いな。
>>774は意図的にゆっくり喰らってるのではなくて、鬼の棲む隠れ里(異空間?)と現世は時間の流れが違うということではないのかと推測してみた
鬼の世界ではこちらに比べて時間がゆっくりと流れるから、鬼の世界ではほんの数刻でも、現世では何年も経っているというような感じで
>>788 それ、逆だったら怖いな。
さっき誰かが食われたばかりなのに、また食われちゃう。
「おじいさん、さっき食べたばっかりでしょう」なんてのは通用しそうにもないし。
>>786 ホラー映画の『0時34分』ってのが、まさにそのノリだった。
生け簀いっぱい…
791 :
本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 18:56:51 ID:aaq9DCvaO
高尾山で毛玉に遭遇した者です。
「さがり」っすか?何となく似てます。
実は記憶が曖昧で、毛玉は覚えていますが、そこにあった顔はなんとも‥
鬼太郎の一つ目妖怪にこじつけて記憶しているのかも。
ただ、緑色の人?は覚えています。
高い木の枝に立つマッチョなパンツ姿で、顔が仁王様のごとく怖かった‥
走って逃げ出したのですが、
実際はあまり恐怖心が無く、ただ不思議な感覚でした。
あの後20年後に富士山に登った意外に山を避けてます。
ああ‥ロリコンかぁ〜将来を見抜かれてたのかも?
>高い木の枝に立つマッチョなパンツ姿で、顔が仁王様のごとく怖かった‥
デビルマン?
>>790 あれ、意味わからなくて怖かったよ。
父親がなんかしてたっぽいけど何の説明もなくて。
>>792 デビルマン?
そうか‥悪いのが毛玉で、助けてくれたのが好きだったデビルマンに見えたのかも?
あの緑の人が毛玉を追い払ってくれた気がするし。
勝手に脳内変換してたのかも?
川で溺れた時も、お地蔵様が助けてくれた‥
あれも脳内変換かもしれない。
何かすっきりしました。
>>794 デビルマンですっきりするのかよw
正義の味方ならハルクでもドクタードゥームでもありじゃん
私のヒーローは、
仮面ライダー1号にワイルド7の飛葉ちゃん、そしてデビルマン。
木の上が似合うのは、デビルマンだな‥
>>761 なにげに読んで改めて驚愕したw
そんなにすごい体験は滅多にないよw
高尾山薬王院の本尊は飯縄権現という神らしいけど、本体は不動明王で
人間の前に現れる時にこの飯縄権現の姿をとるらしい。
デビルマンの人間の姿の時の名前は不動明だけど、原作者の
永井豪は忿怒の姿で悪と戦う不動明王から名前を借りたんだろうね。
ひょっとして高尾山の不動明王が「デビルマンてカッコいいじゃん
俺今度から人間の前に出現する時はデビルマンになるぜ」と考えて
デビルマンのような姿で木の上に現れたとかw
http://www.takaosan.or.jp/about_yakuouin.html
デビルマンの変身した姿は勇者アモン
ソロモン72柱の1柱にいるデーモン(精霊)がモデルだが
アモンのモデルはエジプトの太陽神アメン・ラーと言われている
これを仏教に当てはめるとる遮那佛、つまり大日如来に
毎度乙です。
アメコミ好きなんですか?
>>799 って事は、デビルマンって
堕天使に横恋慕された大日如来が
下半身粉砕されて死ぬ話って事でOK?
身も蓋もない話だなw
ふと思ったんだが、
デビルマンって
元祖BL?
デビルマンもどきを見たものです。
後日談なんですが、登山が好きだった訳じゃなくて、
幼なじみの入山君の付き合いで高尾山に通ってた‥
あの日はたまたま1人だった‥
あれ以来、入山君とは一切付き合いがない。
たしか、兄が発狂したとかで引っ越ししたはず゛だが
曖昧な記憶だ。
もしかして奴は了?
Blだったのかもだ。
そういや、高尾山って修験の方がいるみたいです
何かの雑誌で読みました
まぁ、そんな霊験あらたかな山なので、物の怪いてもおかしくないよね
高尾山が霊山てのは話に聞きますね。
失せ物さがしとか。
しかしグリーン・ジャイアント説はないか・・・ほっほっほ〜
>>773-775 今回は鬼縛りですか
平安ぽいのが気になったり
女と思って近づいたら牛車から毛むくじゃらの腕が出てきて
男を捕まえ、むしゃむしゃと…まで想像したw
>>776 そういえばシュマゴラスもあれで女の子説がw
緑の子が好きです
>>803 飛鳥了、つまりサタン本人によると
明への恋心は自分が両性具有だったからだとか
この場合厳密な意味でBLといえるかどうか微妙ですね
明王あり〜
この大明王は 大威力あり〜
磐石に座し 火焔を現じ 剣を取りて〜
絹索を持ち 衆生を守る〜
明王あり〜
その時、明王は正気を逸していた。(バカ丸出しww
ちょっと昔の話
村に旅の琵琶法師がやってきた
彼は村人に乞われるままに、さまざまな物語を語ったという
特に娯楽のない田舎村の人々にとって、彼の語る物語はとても魅力的で
次々とせがむうちにすっかりと夜になっていた
村人は彼に夜路は危険なので泊まるように勧めたが
「私に夜も昼も関係ない」と言って村を立っていってしまった
しかし、峠を越えるとき、足を滑らせて崖下に落ちて死んでしまった
それ以降、夜になると時折崖の下から琵琶の悲しげな音が聞こえるようになったとさ
ちょっと昔の話
でいたらぼっちが奈良で大仏を作るためにもっこで土を運んでいた
遠くから歩いてきて疲れたので、とある村の端で少し休んだそうな
もっこからこぼれた土が山になり、休んだ時にできた尻の跡に水がたまり池になった
来るまでに踏んだ土にも水がたまり、小さな池になった
うちの町の伝説でした
てか水木さん、勝手に伝説改編するのやめてください
本読んでびっくりしたよ もう・・・
すまないが「ちょっと昔」ではないような気がするww
814 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 01:50:26 ID:yfxsUX+L0
ひっこもっこ
でーだらぼっち
>>812 水木御大は妖怪の本質すら改変してるからね
ぬらりひょんなんかいつの間にか妖怪の総大将にされた挙句に、さらに悪の妖怪の総大将にされてしまっているし
バックベアードもいつの間にか西洋妖怪のボスにされた挙句に、いつの間にかロリコンの総大将だし
>>816 ちょ、おまw
「ロリコンの総大将」だけは御大関係ないぞwww
妖怪も幽霊も見えない・信じない人からしたら何でも創作でしょ。
細かいことは気にしないw
妖怪をお金儲けの手段にする人間こそが妖怪だYO
人間って怖いw
友人の話。
彼の実家があった山村には、おかしな掟があった。
「○○谷地では言葉を喋ってはならない」というものだ。
なぜならその谷地には、ヤツシが隠れ潜んでいるからだと。
ヤツシとは山奥に住む猿のような物の怪で、時折人里近くに下りてくるという。
ヤツシは人の会話を盗み聞くうちに、それを習得してしまう。
言葉を覚えてしまうと知恵がつき、やがて村人に取って代わろうと願うようになる。
そして山に入った者を食い殺し、その姿に化けて村に入り込む・・・
そう言われていたのだそうだ。
すり替わったヤツシは、自分が物の怪であったことすら忘れ、その人物に成り切る。
それが死んでから焼き場で焼かれた後、燃え残った大量の和毛が釜から出てきて初めて、
「あぁこの人はヤツシにすり替わっていたのだな」と気が付くのだと。
「もしかしたら俺、物の怪の血を引いていたりしてな」
友人はニヤリと笑ってそう言った。
知り合いの話。
彼の地元の山では、昔から「頬撫で」と呼ばれる化け物が出ていたという。
夜道を歩いていると、傍の繁みからヒヤッとした手が出てきて、頬を撫でていくのだと。
遭遇するのは大抵子供だったので、そこを通る際にはよく大人が一緒に付いていった。
ある年に町の若手が総出で、清掃作業を行うことになった。
なぜに突然清掃の運びになったのか、その説明は一切無かったという。
清掃対象は丁度、頬撫でが出ると言われた辺りだった。
半日の作業の結果、ごっそりとゴミが回収された。
不思議なことに、その殆どが軍手やゴム手袋といった類の物だった。
また回収されたそれらのゴミが、焼却される前に寺で供養されたのも腑に落ちなかった。
「でもね。あの掃除以来、頬撫でがトンと出なくなったんだわ。
あのゴミ手袋、何か関係あったのかなぁ」
現在そこはゴミ捨て禁止の札が立てられており、違反者は厳しく罰せられている。
友人の話。
子供の頃、家族で渓流に遊びに行った。
鮎を釣る算段をする親から離れて、妹と二人で川に入って遊んでいたという。
「兄ちゃーん」妹が彼を呼ぶと、目の前の水面を指差した。
どこから流れてきた物か、黒い小さな壺が漂っている。
興味を引かれて手を伸ばすと、壺の中から何かが滑り出るのが見えた。
酷く小さな、でもズルリと長い、黒い毛に覆われた獣の手。
伸ばした手に痛みが走った。引っ掻かれたと気が付き、パッと手を引っ込める。
傷口を押さえて後ずさる彼の耳に、フゥーッ!と唸るような声が聞こえた。
壺の口がこちらを向いて、緑に光る二つの点が覗いている。
立ち竦む彼を残し、壺はそのまま下流に流されていった。
後日、その川で漁をしている叔父にこの話をしてみた。
「ほう川壺に出会ったか。しかし運が良かったな。
あちらが腹減らしていたら、尻子玉抜かれてたかもしれん」
そう言うと、叔父は友人の父に向かいこう注意した。
「次からはもう少し下った所の原を使えや。あそこなら何も出ん」
・・・あの時の僕って、実は危なかったの!?
それからしばらくの間、彼は夢に出てくる小さな壺にうなされたそうだ。
825 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 21:28:30 ID:NnLnbZtzO
またキチガイのオナニーか。
山で化け物に出会う話ばかり。いつも同じ話ばかり。
創造力がないくせに投稿なんかするなよ。
>>819 ベアードって、元々はイングランドのバクベアを勘違いして絵にした妖怪ではないか、
なんて話をどこかで読んだ覚えがあります。
まぁ水木御大の妖怪本には、そういう勘違い系の創作妖怪が多いみたいですけどね。
世界妖怪図鑑なんてもうw
そういう意味では、西洋のミルメコレオに似た経歴の妖怪と言えるかもしれませんね。
某ゲームではMyお気に入りのカードでしたが。防御要員として最適。
>>821 この世には森の妖精を捕まえて、通販で売っちゃう天使なんかもいるくらいですしねw
あぁ怖い怖い。
雑談モードの雷鳥でした。んでは。
>>822 >「もしかしたら俺、物の怪の血を引いていたりしてな」
その友人、両親か祖父母のいずれか火葬したところ
和毛が出てきたような逸話があったりして…
ミルメコレオと聞くだけでイライラする水単のオレ
水木御大って、伝承や自分の経験(と言っても物音や気配が殆ど)から
想像して描いてるって公言してるからね。
要するに、物凄くレベルの高い「僕の考えた妖怪」。
でも、妖怪に関してはそういうノリでいいと思うんだよな。
御大の描く妖怪の説得力は素晴らしいしな
ミルメークとオレオの組み合わせも美味しそうだな
水木先生の『のんのんばぁ』のドラマって、どこかにうpされてないかなぁ
岸辺一徳さんが水木先生のお父さん役で出てたんだが、是非また見てみたい
>>828 無属性主体の支援ブックな俺もミルメコは嫌いだった。
一発で落ちてくれないんだもん。
>>826 森の妖精を通販で売っぱらう天使…
ラブやんのことかー!?
この前のアメコミネタといい、もしかして中の人は結構オタ?
833 :
819:2009/06/04(木) 01:05:08 ID:8PjMTnkD0
>>823 それって、俗に言う器物の精、あるいは、付喪神(つくもがみ)なんじゃ…
なんで手袋系のモノがそんなにあつまってたかはともかくとして
>>826 >>バックベアード
個人的には、この件に関しては御大は確信犯で、バグベアよりむしろ、往年のアメリカSFのベム(BIG EYED MONSTER)が名前の元ネタではないか?と推測していたり…
…インターネットで、ネタバレするまで、一番好きな妖怪だったんだよなぁ、バレた今でも好きですが(w
>>829 ぬりかべなんて、何も見えないんだけど前に何かあって進めない、とか、前方の左右、見渡す限りずーと無いはずの壁があって、という話もあるし(w
>>833 ぬりかべについては、御大の自伝にそれらしいのが出てくるね。
戦時中、南方で、敵方に抱きこまれた原住民に追われなんとか逃げ切るも、
今度は目に見えない壁のような物に阻まれ一歩も進めなくなる。
触ってみると、確かに弾力のある壁のようなものが存在する。
しょうがないからそこでひと眠り。
目を覚ますと、壁があった場所のすぐ先は断崖絶壁で、
あの見えない壁が無かったら死んでたなぁ、って話。
御大の自伝は結構、無茶苦茶なので読んでて面白いんだよねw
他にも、貸本のドン底時代、帰宅途中「金霊」が飛んでいるのを見る。
これはお金の妖怪で、列をなして勝手に蔵の中に入っていき
朝になったらお金でいっぱい…という景気のいい妖怪。もちろん縁起もいい。
「こりゃ何かあるぞ」と帰宅したら、講談社の編集がおり、ウチで何か描いてくれないかと言う。
水木御大の快進撃はここから始まった。ホントかよ?w
>>822 人間殺して密かに入れ替わって当人になりすますとは
和製ドッペルゲンガーというところか。
昔あったスナッチャーっていうゲームとか、寄生獣っていう漫画を思い出した。
違うのは入れ替わった後、本当に本人そのものになって普通に暮らすという所だな。
あの目玉、バックなんたら言うのか‥
妖怪毛目玉とか、思ってた‥
バック?似合わねー
837 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 02:03:39 ID:VHZ/byMg0
>>833 >付喪神
中国の昔話で楽しく読んだ記憶が
雷鳥さんのゴム手の話は、その現代版だね
そういや、近くのドブ川とかにいろんなモノが捨ててあるね
自転車とか、ゴム靴とか
>>834 御大の戦争話は愉快な話ばかりだよね
物の怪に好かれてるんだろうな
838 :
藤原時魚 ◆7DNPv/7WhY :2009/06/04(木) 06:09:33 ID:Y4AinTAp0
>>822 何年か前の山形の「山の怪」? 田のネ申とか山のネ申が人の魂(≒HDD)を
乗っ取り成りすましてしまう。長野市の飯綱山でも同じような昔話があった
ような・・・「逝ってはイイ(・∀・д・)クナイ! 」神域があるらしい(修験者か
神主以外禁足とか)白馬や安曇野だと「田植え前の数日は山に入るな」て
伝説の痕跡が残ってまつを(山から流れてくる水路に注連縄で結界?が)
>>816 ていうと某週刊少年漫画のあれは、資料が水木さんの創作になるわけか
ぬらりひょんが「家に上がり込む」とか「妖怪の総大将」とかの設定は
近代の作家が創作した設定らしいな。
まあ個人的に一番ありうるのは、「磊落した客人神説」だと思うが。
841 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 09:34:06 ID:JQjISfpA0
>>822 結構、バタ臭いストーリーですね。
山荘に篭もって,執筆中の手塚プロ一行を、極悪宇宙人トリオが襲って
脳みそ吸いとって本人たちに化けた途端、漫画を描きはじめ
たちまち、〆切りに追われるいつもの手塚プロになってしまったという
治虫御大のショートショートを思い出した。
ぬらりひょんが妖怪の総大将って言い出したのは、
水木御大っていうか藤澤衛彦だそうだね
ちなみに、昭和四年「妖怪畫談全集・日本篇」の記述が初出
843 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 02:33:44 ID:r0qWGKzn0
なんか妖怪スレになってきたな
山にまつわる妖怪を教えてけろ
前々から、ぬらりひょんは悪妖怪大将ぽく無いよね。
ぬらりひょんは、人が集まる場所にでて、人に混ざりお茶飲んで帰る…
微妙過ぎる妖怪だよね。
山の妖怪は、ヒダル神かな…
>>846 ( ´・ω・`)人(゚∀゚ )ナカーマ!
牛鬼淵は俺の最恐エピソード
大人になっても鬼刃は覚えていたよ
>>846 いつもほのぼの飯を家族で食べながら見ていたが、たまに強力なのが混ざっていて凍りついていた。
本当に気が抜けない番組だった。
>>845自分のガクブル記憶は「亡者道」だ!
25年くらい前の幼児の頃、親戚中で行った楽しい海水浴旅行の宿泊先でやっていたのが忘れられん。
あれを見た後、泊まっていた旅館の暗い階段が怖くてたまらなくなった。
まんが日本昔ばなしって何気に優良な山怖話が多いんだよな
それだけ昔は山が人間の生活に密接してたってことなんだろうけど
吉作落としっていうのもすごいトラウマになってる。
初めは岩場のキノコ獲って楽しそうだったのに縄が…そして衝撃の窪塚的ラスト。
子供心に不条理を理解した気がしたよ。
自分は「雉も鳴かずば撃たれまい」がショックだったな
当然ハッピーエンドだと思ったのに
>>852 雉も…の親が人柱になった橋まだあるよ。
by長野
>>852 あれ、どうして嫁、わざと条件に合うようにしたんだろう。
頭領も馬鹿だ。最初から条件が提示されてりゃそんなことする人いるわけねー
頭領、嫁とうまくいって無くてはめられたんでは
>>851 それだ!
まさに俺のトラウマだ
数十年ぶりに見返してやっぱり怖かった・・・設定がリアル過ぎる・・・
ボディスナッチャーを思い出した
でも、どうせ摩り替わるなら狼人間の方がいいな
満月の度にうちのハスキーと遠出
北海道の山奥ですから
さぞ楽しかろう、なあ銀ちゃん
>>853 本当に?
まんが日本昔ばなしでは確か祖父だったと思うが
…悲しいね
>>855 見てみた
確かに設定がリアルすぎる。
結構いい人そうなところがますます後味わるい。
幽霊や妖怪といったオカルトの類はまるっきり信じていない俺だが、
一度だけ不思議なことに会ったので記しておく。
長文で失礼。
あれは5年前。
7月下旬の週末だった。
当時の俺は富士登山に凝っていて、しかも体力の限界まで試すのが好きだった。
その時は2回目の富士登山だった。
その前の年、初めての富士山で吉田口を0合目浅間神社から往復することに成功した俺は、
2回目は御殿場口から登ろうと思っていた。
そしてやるなら今回も浅間神社からにしようと。
御殿場口の場合は御殿場駅前にある浅間神社からスタートだ。
新宿発の高速バスに乗って、駅前に到着したのは深夜だった。
浅間神社でお参りし、旅の無事を祈った。
ここから富士山山頂まではざっと20km弱ほどの距離があった。
もちろん徒歩で往復するつもりだった。
富士山方向へ小1時間程度だろうか、しばらく歩くと米軍基地前を通り過ぎた。
そこから先は、街のあかりもなく、静かな闇の中を歩くことになった。
どこまでも真っ直ぐな道だったが、時々車が通り過ぎることがあった。
田舎道なのでみんな結構スピードを出して飛ばしている。
脇を歩く俺は引かれやしないかと危険を感じながら歩いていた。
やがて、ヘアピンカーブの続く道になった。
ここまで来ると道も傾斜がつき始め、徹夜でぶっ通しで歩いている俺には少々きつくなっていた。
だが、先に書いたとおり、時々通る車に危険を感じていたので、なるたけ早く御殿場口5合目まで
行こうと道を急いでいた。
周りは闇の中で、こんな中で休みたいという気持ちにもなれなかった。
そして、御殿場口への分岐点についた。
そこにはトンネルがあり、また案内用の大きな看板もあった。
分岐点には街灯が灯され、闇につつまれた道をひたすら登ってきた俺にはオアシスのように感じられた。
看板前にコンクリートのバリケード(冬は車が入り込まないように御殿場口登山道への道を封鎖している。
このときは開いていたので脇に置かれていた)に腰を下ろし、しばし休憩を取ることにした。
周りは闇に囲まれ、静かだった。
さっきまでは時々見かけた車もしばらく見ていない。
静かな夜だった。
その時だった。
「プーン。」
後ろから音がはっきり聞こえた。
蜂の羽音のような音だ。
しかも大きい。
スズメバチか?
反射的にひやっとしてその場から飛びのいた。
そして音の鳴る方向を凝視した。
そこには案内用の看板があるだけだった。
考えてみればおかしな話だった。
こんな真夜中にスズメバチが飛んでいる?
でもそこは街灯に照らされた明るいスポットだったので、蜂が起きていても不思議ではないか?
しかし、音はすれども蜂の姿はなかった。
しばらくじっと見ていた。
その時だった。
コンクリバリケードの裏から、誰かが頭を持ち上げた。
人間だ。
こんなところに浮浪者でもいるのだろうか?
いや、本当に人間か?
目を凝らしてよく見た。
そこは明るかったのでよく見えた。
干物のように乾いた人間のミイラだった。
それが頭を持ち上げこちらの様子を伺っていた。
そしてまたコンクリバリケードの陰に消えた。
俺は一目散に逃げた。
御殿場口5合目駐車場まで走って逃げた。
今でもあれは何だったかよくわからない。
>>845 まんが日本昔話サンクスです
これで、数日はおなかいっぱい
いやー、人間にはいい人もいるんだー
感謝感激
>>859 米軍基地とブーンという音でエリアなんとかという話を思い出した
もしかして、そのミイラって実験生物とか墜落したUFOの宇宙人とか?
勝手に想像してみますた
>>859 きっと、それはSteve Jobsだ。
>>864 よくわかんないけど、カキコした人が逃げる時に後ろから「One more thing…」って言ってないみたいだから、多分違う人だよ。
小学校の頃の話
ちょっと不思議な話。
すごい田舎の小学校なんだけどその通学路の途中にある
保育園の上にはアンテナが立ってる山があった。
でもってその中腹に不自然に木が無くて山肌が見えてる空間があって
そこに時々光る三角形(一辺が1mぐらいかな)の何かが浮いてた。
三角錐の線だけが光ってる感じの物体。ゆっくりと横に回転してるの。
友人二人と自分の三人で秘密にしてたんだっけ、とここ最近思い出して
こないだの実家に帰って会ったときに友人に聞いてみた。
子供の頃だし自分の記憶違いかもと思ってたので不安だったんだけど
ああ、そんなのあったねって話になってほっとしたんだけど
Sくんだけが三角形は赤かったと主張しだした。
(自分とJくんの記憶は白と黄色の間ぐらいの色)
大きさとか光り方とか微妙に食い違い
話が白熱しだしたところでSくんが「確かめに行ったじゃん!」と発言。
自分もJくんもそんなに記憶ない。
で確かめに行ってどうだったのか聞いたら
「それは・・・覚えてない、思い出せない。」
三人とも何か記憶消されてるんでしょうか。
その場所は開発されてもう見る影も有りません。
長文失礼しました
十六人谷のじいさんと亡者道のじいさんのキャラが同じだ
868 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 17:05:57 ID:XtF2Fot2O
日本昔ばなしで思い出したんだが
山寺に住んでる坊さんの所へ夜毎シメジのお化けが出てくる話があったんだが
誰かタイトルわかる人いないっすか?
なんか、そのシメジお化けは行列つくって『塩と味噌、怖ええ』と言いながら毎夜毎夜坊さんの枕元を通り過ぎていくって話なんだが
先輩の話。
霧が掛かった秋の山を歩いていた。深い薄野原を一人掻き分けながら。
藪漕ぎの手を休め、身を屈めて一息吐いてから再び顔を上げた。
目の前に、ついさっきまで無かった物がある。
真黒い柱が一本、ヌッと立っていた。
次の瞬間、異様な悪寒に襲われて、身動きが出来なくなった。
柱の上に何かがいて、それが自分を見つめている。
上の方まで視線は上げられなかったのに、何故かそのことだけはわかった。
冷や汗を流しながらゆっくりと目を閉じる。と、さっぱり悪寒が消えた。
恐る恐る目を開けば、もう柱はどこかへ消え失せていた。
出来るだけ急いでその薄野原を抜けたそうだ。
友人たちの話。
バイク乗りの間で、恐れられている峠があるのだという。
「夜にそこの峠を攻めていると、後ろに飛び乗ってくる者がある。
当のライダーにはわからないんだけど、後ろを走ってる奴らには丸見えなんだ。
ライトの中に浮かぶ、女の子の真っ赤な背中が」
「本当は白い服を着ているみたいだが、これが血塗れで真っ赤に見えてるってよ」
「これに憑かれると何故かブレーキが効かなくなって、猛スピードのままカーブに
突っ込んじまう。何とかやり過ごしても、下に着くまでにまず事故ンのよ」
「だから俺たちそこを“シャア専用”と呼んで、夜は避けるようにしてるんだ」
真面目な顔でそう聞かされた私は、言葉に詰まった。
知り合いの話。
彼の祖父はかつて猟師をしていたという。
遊びに行った折に、色々と興味深い話を聞かせてくれた。
「山にも色々あってな、入っちゃいけない山もある。
山の神様がキツいのか、人嫌いのモノがいるのかはわからないけどな。
儂も一つ、そんな山を知ってたよ」
「そうとは知らずにそこに入っちまってよ、野営してたんだ。
夜が更けるにつれて、何か声が聞こえてきやがった。
肝が冷えたね。儂の名前、それだけをブツブツと繰り返しとったから。
声は一晩中、周りの森ン中をグルグルと回ってた。
すぐそこにいる筈なのになぜか姿は見えなかったんで、こりゃヤバいぞっと。
火を絶やさんように注意しとったら、とても寝るどころじゃなかったわい」
「その後どうしたかって? 夜が明けたら即行でそこを下りたよ」
祖父さんはそう言って何でもないように笑っていた。
どーもです。
>>828、832
ちなみに私は地属性メインでした。
しかしカルドといいラブやんといい、即反応が返ってくるとは・・・。
ここは業の深いインターネッツですね(笑)。
>>833 そうですね、私もこの話は付喪神系の話なんじゃないかと思います。
どんな経緯で物の怪となり、そしてどんな経緯で御祓いされることとなったのか。
詳しく聞けなかったのが残念です。
でも、怪談としてはこれでいいのかも・・・なんてことも思いますデス、ハイ。
>>835 東南アジアの方で、似たような森話を聞いたことがあります。
人の脳を喰らって知恵を付ける猿の寓話でした。
「言葉巧みに話し掛けてくる猿を信用してはいけない。
あなたの脳髄を狙っているのだから」
ってな内容だったんですが。
その内まとめますので、良かったら読んでやって下さいまし。
>>845 おぉ、「十六人谷」は今でも私のトラウマNo.1です(涙)。
あと「飯降山」だったかなぁ、アレも尾を引いています・・・。
>>860-861 うわんという妖怪などもそうみたいですが、出現する際に蜂の羽音みたいな音を伴う
怪が結構あるみたいです。何か決まりでもあるんですかね?
>>866 ・・・まさか、身体のどこかに金属片とか埋められていませんか?なんて。
それではまた。雷鳥でした。
>>868 ・お化けしめじ
「塩と味噌、おっかね〜」
日本昔ばなしは色々な動画サイトにほとんど補完されてるから探してみ。
875 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 18:40:25 ID:XtF2Fot2O
今日の新聞に雷鳥が乗っていたので思い出した話
2・3年前のこのくらいの時期だったと思う
一人で岩場を歩いていたら、バサバサと羽音がした
鷹かなんかだろうと無視して歩いていたら、急に肩にずしりと重みが・・・
なにかと思って横を見ると、そこにはなんと雷鳥の姿が!!
とさかがなかったんで多分雌
お互いに固まってしばらくの時間が過ぎた
いい加減肩が重くなったので、ちょっと腕を持ち上げると
肩を蹴って飛んでいった
そして少し先の地面に降り立つと、一目散に走り去っていった
雷鳥って人を警戒するんじゃないのか?とかいろんなことを思ったけど
あんなに近くで見られて、とてもいい経験だった
写真を撮り損ねたのが一番残念だった
山の話で着ぐるみが歩いていてる話があったけど怖いというより不気味
>>876 >なにかと思って横を見ると、そこにはなんと雷鳥の姿が!!
雷鳥一号さんと遭遇したのか!?と思ったw
雷鳥って、あまり人を恐れないから
たくさん狩られて少なくなって
天然記念物になったんじゃなかったっけ?
アホウドリがそうだと思ったけど雷鳥は違ったっけ?
>>861 そのあたりは自衛隊の演習場で、しかも冬季で民間人がいないはずの道路だろ?
自衛隊員が闇夜に紛れて演習を行っていてもなんら不思議はない。
ところで、レスが5つぐらい飛んでるんだけど、またあのキチガイが投稿をはじめたのかな?
>>869 それって柱とかじゃなくて、でかい蛇が鎌首もたげてたんじゃないの?
>>797 アホ鳥、離陸が下手で簡単に捕まった、で羽毛採られ放題。
>>880 >7月下旬の週末だった。
と書いてあるように見えるが・・・
>自衛隊員が闇夜に紛れて演習を行っていてもなんら不思議はない。
御殿場口登山道(俗称 太郎坊)は完全に演習場外だから、それは無い。
演習場近辺には野犬が多いから、それを見間違えたんじゃないかと思う。
(都市部在住のハンターが春先に猟犬の首輪を外して捨てていくことが多い、
御殿場周辺に住むハンターは、春先に野良になる前のそいつらを捕まえて、ただで猟犬を手に入れている。)
>>860 バリケードは冬季閉鎖のためのものではなく、
あの辺りは土質のせいで集中豪雨などで崩れることが多いので、そうなった時の一時閉鎖用です。
884 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 01:12:15 ID:TC+mBtB8O
>>876 雷鳥って神さまの使いなんだよね
もしかして、吉兆だったとか?
そういや、アホウ鳥で思い出したが、デコちゃんの話を思い出した
>>816 妖怪の総大将が、ぬらりひょんって
外人に「おまえの国の化け物のトップは何て言うんだ?」
って聞かれたら
「ぬらりひょん」ってなんか迫力ねーー
外国の化け物はよく知らないけど互角に戦えるのかなあ
自分の唯一の山怖は、道に迷ったぐらい
ここ読んでると、山をあなどってはいかんと、つくづく思います
飯降山…
尼さんが山で仲間殺してご飯独り占めしようとする話だっけ?
えぐい話だったなあ。
今でも最後のラストの意味が分からない。
山怖スレだと思うんだけど、
山道を散歩してたら顎もない耳もないこけしみたいな女に会った・・・ってなかったっけ
まとめスレ探してるんだけど見つからない
889 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 15:26:43 ID:fi7jxwgL0
妖怪の総大将と言えば、何となく天狗を思いつくが
水木妖怪には、ああいう偉そうな奴は出てこないな。
「うしおととら」の第何章か忘れたけど天狗が妖怪の長だったな。
正統派だと思った。
天狗は山の神様らしいけど、意外と間抜けな話もあるよね
>>889 鬼太郎を捕らえに来た妖怪ポリスが烏天狗だったような気がする。
偉そうではなかった。
鬼太郎世界だと閻魔大王が偉そうだよね
ぬらりひょんも頭が上がらないみたいだし
>>887 えぐいよな、あれ
仲間一人殺したあともおにぎりくれる時点であまり良い存在が関わってるとは
思いづらい
わざと小さいおにぎり降らせてたりしてな
「この大きさだとあいつら一個で満足しちゃうなあ…もうちょっと小さくしとこ♪」て
春先のこと、冬の間閉めていた炭焼き小屋をそろそろ開こうかと
掃除道具をいくつか軽トラの後ろに乗せて向かった
小屋の扉を開けると、埃の匂いがした
まずは窓を開けて、換気をしようと一歩踏み出したその足元を茶色い何かが駆け抜けていた
一目散にドアの外へと飛び出していったそれはタヌキだった
そのタヌキにつられたようにまた次々と小さなタヌキが足元を駆けて行く
どうやら、冬の間に巣にされていたようだ
見ると2匹の子タヌキが親の後ろに隠れていた
そのまま逃げればいいのに、なぜかじっとこちらを見ている
住み家を取られまいと睨んでいるのだろうか
とりあえず無視をして小屋の掃除に取りかかることにした
まずは荒らされていないか台所を確認していると、ドアをカリカリと引っかく音がする
キーキーと鳴き声も聞こえるから、さっきのタヌキだろう
ふと、振り返るとベッドテーブルの横に黒いものが落ちているのに気が付いた
近付くとそれは毛玉のようなものだった
つま先でつつくと、少し重かった
触ると温かく、それはタヌキの形をしていた
持ってもピクリともしないタヌキはおそらくタヌキ寝入りをしていたのだろう
どうやらキーキーと鳴いている親タヌキはこいつを呼んでいたのだろう
一応匂いをつけないように持っていたタオルでつまむと、ドアの外にそっと置いた
それから親の鳴き声が聞こえなくなったので、おそらくは連れて帰ったのだろう
翌日、ドアを開けるとそこにはドングリやタラの芽なんかがひと塊りに落ちていた
タヌキの恩返しってワンパターンだなって叔父は笑うとそう締めくくった
雨が降って暇な炭焼きが趣味の人でした
>>895 乙です。
山を荒らす不届きな連中にトラップをかましてくれる
痛快なあの御仁ですか?
ヘタレハンターさんて、まだこのスレに来てるんでしょうか?
もし来てらっしゃるんなら、スレ違いどころか板違いなのを承知で、猟友会の雰囲気とか
ちょっと教えてもらいたいんですが……
何しろそういうスレが猟銃関連用品についての話のスレしかなくて
>>896 すいません、狸ってほんとにお礼を持ってくるんですか?
話のあやですよね!?
もしそうなら、和む・・、お話によくあるけど実話だったのなら驚く都会人です。
>>898 スレ違いや板違いなのが承知ならやめてくれ。
本当に必要な殺生ならともかく、
楽しみで動物を殺す奴の気が知れん。
そんな奴らのやり取りをこんなところで見たくない。
>>901 貴族なんだよ、きっと。
住む世界が違うんだろ。
ところで誰か
>>888の問いに答えてくれ…気になる…
>>901 前スレ「変な女」でないの?
>>898 また物の怪ネット工作員が出没するかもしれないぞ。
>>895 笑ったあげく、ほのぼのしちゃったよ
恩返しされてみたい
906 :
炭焼き人:2009/06/07(日) 22:21:01 ID:9Ws6cRDQ0
>>897 ナチュラル系手作り雑貨の片隅になぜか炭コーナーがあるネットショップを探してくれ
従妹がやってんだ
そこの備考に「
>>897だ 炭送れ」と書いてくれれば送るからw
>>899 叔父の話だから、本当かどうかはしらないけど
タヌキはよく見るよ
よく外にある水場に来てる
ちっこい灰色の毛玉が可愛いんだよ!
>>870 知っています。暴走族に集団レイプされて自殺した女の子の事ですよね。
この他にも色々とありますよ。謹んで合掌。
>>895 >翌日、ドアを開けるとそこにはドングリやタラの芽なんかがひと塊りに落ちていた
前スレでもあったけど、きつねのゴンみたいな話だね
後味がいい話
ちなみに、こんな話と関係はないだろうか?
白山でもオタマジャクシ降る? 中島に続き、深まる謎
6日朝、白山市徳丸町の駐車場や乗用車の上にオタマジャクシ約30匹が落ちているのを、同町の石川県職員木島浩さん(49)が見つけた。
いずれも死骸(しがい)で、つぶれた形状から上空から落下した可能性が大きい。
県内では4日夕、七尾市中島町でオタマジャクシが降る「超常現象」が目撃されている。
気象庁によると、いずれの時間帯にも竜巻などの現象は観測されておらず、謎が深まっている。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20090607401.htm
>>907 その他色々くわしく。
昔アメリカで魚とかヒキガエルが大量に降ってきたニュースやってたね。
あれ、どういう現象なんだっけ?
910 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 06:59:53 ID:vvJ5uXcE0
未だ解明ならず。。。
>>911 いや、怖いだろ
もし、お礼の品が狸以外の存在の仕業だとしたら、それはそれで色々な意味で怖いけど
もし狸がお礼を置いていったとしたら、狸は
>>895の行動に対して恩義を感じて恩返しに来たってことだろ
その場合は狸が
>>895の行動の意味を理解して、なおかつ
>>895(人間)の喜ぶ物が何かを理解した上でお礼として持ってきたわけで
狸(動物)に人間の行動を理解できるだけの知能があるって考えると怖くないかい?
以前にこのスレでも猫(化け猫)が猟師のつくる鉄砲の弾の数を数えて。。。という話があったけど、それを裏打ちするような話だとは思わないかい?
>>912 全然怖くないけど?
飼い猫が飼い主に貢ぎ物として戦利品のゴキブリをくわえて持ってくることもあるし。
それはそれでホラーなんだがw
動物が人間に恩返しをするのはよくある話。狸にとっての貢ぎ物がドングリなんだろう。うれしくないがw
>>886 つ「山ン本五郎左衛門」
つ「神ン野悪五郎」
キジバトを餌付けしてる・・・つか、外に鳥の餌を置いておくとキジバトがくる。
たまに木の枝くわえて持ってくる。
お礼のつもりなんだろうか。これで巣を作れってか。
もっといいものを持ってきてほしいが、鳥ではむずかしいだろうな。
918 :
897:2009/06/08(月) 14:49:31 ID:VhRBsaFeO
>>906 ありがとう!!気持ちだけ頂いとくよw もし、そのショップ見つけた暁にはなんか買っとくよw
そういや洒落怖のまとめの師匠シリーズに、天から降る魚や小石をポルターガイストと解釈する様な話があったな
あのシリーズ、初期の頃は好きだったが知らない間になんか壮大なネ(ry
919 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 15:01:47 ID:1evNOV6G0
>>917 いや、つまみ食いしに寄って忘れ物しているだけだと思うw
922 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 17:45:26 ID:2ggQ/B090
昔友人と京都の稲荷神社に行った時のこと
2人で一番上の神社を目指そうと山道を歩いてた
ふと目についたお稲荷様に賽銭を入れて
2礼2拍手1礼をやろうとしたんだがうろ覚えで1礼1拍2礼1拍とデタラメにやってしまった
「あれ?違ったかな?」と呟くと「違うよ」と低い声が返ってきた
絶対に友人の声ではなかったが「何か言った?」と聞いてみるが
近くに立っていた友人は何も言ってないし聞いてないらしい
風が強い日だったし声聞いたの俺だけだったから
気のせいかもしれないが場所が場所だからな〜
文才ない上に怖くなくてすいません。
デタラメすぎだ
そりゃ神様も突っ込みたくならあ
924 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 18:00:05 ID:1evNOV6G0
>>920 飯降山、判らんw
基本握り飯を他の人の握り飯を横取りしようとして、殺人を犯す話だけど
1.鳥を食べたのは誰か?(多分、タイミング良く現れた最年長の尼さんだろうけど)
2.尼さんが一人になったとき、なぜ握り飯が降ってこなくなったのか?
が判らん。まあ握り飯がなんで降ってきたのかも判らんけどw
>>920はどう解釈したの?
数年前の話
大学の友達と紅葉を見に鞍馬寺へ。
そこで鞍馬寺から山道へ入り、
山の反対側へ降りることにしました。
途中には木の根道?とかいう
木の根っこが隆起した場所があったり
源義経が天狗に修業を受けたとされている
お堂のようなものもあり、京都らしく神秘的な雰囲気でした。
しかし、紅葉の時期とあって現地に着いたのも午後二時頃。
山を降り始めた頃には日が暮れる心配をしながら
足早に山道を進みました。
続きです
すると下山する私たちの後から
一人の若い女性が近づいてきました。
低い山とは言え道中に人はほとんどいません。
しかも薄暗い中を1人で…。
私たちを無言で追い越し、あっという間に先に行ってしまいました。
友達とは「なんか怪しいね…」と冗談混じりに話していました。
10分ほど過ぎ、別の話をしながら歩いていると
遠くの方で
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ」
と叫び声のような音が聞こえました。
続きです
みんなで顔を見合わせながら
「なんだろうね」
「いやだね」
と言いながら話していました。
しかし進んでも途中で何かに遭遇するわけでもありませんでした。
またしばらくすると今度は遠くの方から
「チリーン」
「チリンチリーン」
と鈴のような音が。
続きです
鈴の音は山の下の方から確かに近づいてきます。
「……チリーン」
「…チリーン」
私たちは一瞬歩みを止めました。
しかしその心配は杞憂に終わりました。
どうやら山の管理人のようなおじさんでした。
夕暮れが迫り、閉山近くのため見回りをしているとのこと。
なぁんだと私たちはほっとしました。
鳴っていた鈴は熊よけだと聞いて安心しましたが、
熊が出るのか…と怖くなりました。
私はそのおじさんにさっきの女性の件を尋ねましたが、
そのような人は見なかったそうです。
続きです
おかしいなぁと思いながらも、
私たちは無事に山を下りることができました。
しかし、山道を下りてびっくり。
なんと山道を出るとすぐ目の前には
丑の刻参りで有名な貴船神社が…。
その裏山をずっと下りてきていたようで、
何もわからないのに妙に納得した気になってしまいました。
あの女性はなんだったのでしょうか…。
夕暮れが迫る山道を必死で下っていく姿
何かわからない悲鳴…
今思い出しても不気味で不思議な体験でした。
長々とすいません。
>924
>最後のラストの意味が分からない
とあったので最後が最大の謎と思ったら
1.鳥を食べたのは誰か、が分かったので
その年、何を食べて冬を越したのかがわかって怖かった
2.自分流解釈でいい?
・握り飯が仏の慈悲だった場合
最初握り飯を見つけたのは真の意味で信仰深い若い尼
人数分減らしたのは自分の犯した罪を自覚して欲しかったため
だがその結果…
蜘蛛の糸的配役にすれば
若い尼:蜘蛛
中年の尼:地獄の亡者達
年老いた尼:カンタダ
・握り飯が何か妖怪的なものでこういう事情があった場合
ttp://hukumusume.com/douwa/PC/jap/01/26.htm 単に米が尽きた
もしくは人間の欲深さに恐れをなした
2. の方は人それぞれの解釈でいいと思う
931 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 19:26:26 ID:/IjK1W0l0
そのおじさんが犯人だ!
鞍馬山は登山道に「修験者の服装をした変質者が出るので注意」とか、「イノシシ注意」とか、色々な注意看板がある。
霊的要素抜きでも、ハイキング気分で行くにしては危険が少なくない山だと思う。
>>930 887だけど
冬の間一番年配の尼さんは何を食べてたかってことは自分的には獣?
(…他の尼さんの死体はもう腐ってるだろうし…)
でも漁師も山を下りる冬の山で尼さんが獣なんか捕って冬食いつなげるのかな?ってことも謎。
あと、優しそうな尼さんが山姥みたいになって猟師の前に再登場で人間の変わりようも怖かったって話しなんだろうけど
2人も殺しておいて最後のナレーションが「この山を飯降山といいます」って山の名前の由来で〆たので
結局山の由来話なのか何が言いたいのか混乱した。
人間の怖さ?人は見かけによらない?山の由来?どれよ!
飯はなんとなく悪いものが仲間割れ起こさせるために降らせて
最後の一人を飢えさせて高笑いみたいな悪魔的な感じかとオモタ。
人の解釈によって違う話なのかもね。
>933
飢饉の絵巻物見てると腐っても食ってるし
普通にそういう話だと思った
その淡々とした落ちは子供にショックを与えないように、でも大人になったら解るような
そんな配慮がなされていると思った
猟師は結局尼さんたちが不思議な握り飯を食べていたことは知らなかったのかな
じゃあ、その由来を広めたのは生き残った尼さん自身だったんだろか
>悪いモノ
それで読み返すとまた違った印象の忌まわしい話に…
一つの話で何度も違う解釈で読めるね
>928
>私はそのおじさんにさっきの女性の件を尋ねましたが、
>そのような人は見なかったそうです。
たしか丑の刻参りは人に見られちゃ駄目なはず
>>922 「違ぇ〜よハゲ。テラワロスww」とかだったら腰抜かすなww
>>933 飯降山の演出はいがらしみきおか。
あのひとは人の悪意を描かせるとうまいよな。
これもそういったものではないかと。
一番仏顔に見える年配の尼さんが、実は食べ物に対して人一倍執着していた。
おにぎりが手に入るうちは人の皮をかぶっていたけど、
手に入らなくなってからはかなぐり捨てていたので冬山でも生き延びることができた。
それが山姥となって現れるというシーンで表されている。
そして、再び食べ物を手に入れることができそうな状況になると、
仏様みたいな笑顔を浮かべることができるという、その心根の恐ろしさ。
仏様みたいな笑顔の人でも、仏様と同じ心を持つわけではない。
それはただの擬態に過ぎないのだ。
おにぎりを与えたのは人間をバカにしている存在だろう。
あるいは信じたいと思っていた存在。
鳥の件もそれが争いの種を作るためにやったことかもしれない。
飯降山を見て、信仰では生きていけないんだなって思った。
山姥になった尼さんを軽蔑できない自分もいる。
人は貪欲にしたたかに生きてもいいんじゃないかな。綺麗事ばかりだと、かえって真実を見失ってしまう。
>>934 うえ、やっぱ食人だったか…まだまだオカ板にいるにはお人好しだな、俺。
>>936 なんかやっとふに落ちたよ〜
結局、すごい怖い話だったんだな。
みんなのおかげで20年くらいモヤモヤしてた謎が解けた。
本当にどうもありがとう。
この前結構山奥を歩いていたら、馬を連れた人に会った
エンデュランスとかいう競技だと教えて貰った
馬でわざと舗装されていない山奥だとか通るんだと
知らんで見たら絶対驚くと思った
確かこの過去スレでみてゾッとした話なんですけど、確か
ある女性が単独登山からの帰り道で何故か下山しようとしても
何故かもと来た道に戻ってしまい、不思議に思っていると
「・・・四つ黄泉路は抜け出せぬ、日がくれ、たそがれ、命くれ・・・」
という数え歌みたいな声が聞こえてきて・・・
って内容なんですがどなたか詳細覚えてませんか
>>934 以前読んだ鬼についての伝承を集めた本か何かでも飢饉での人食いの話が出てたなぁ
旱魃にみまわれた村、食うものは僅かしかなく暑さと空腹で埋葬する気力もなく、死体は村外れの崖下へ投棄
そのうちさらに状況は悪化して年寄りや弱った者を生きているうちから投げ捨てるようになる
草の根まで食べ尽くしいよいよ食うものがなくなった頃、死体を投げ捨てた崖下に旱魃の最中にもかかわらず身の丈程もある茸が群生しはじめて……
>>936 いがらしみきおさんの尼さんの笑顔は怖かった…
最後の山姥みたいな凄まじい姿になってるのにニコニコ笑顔で、その笑顔の裏にどんな素顔を隠してんの?と怖かった…
瀬〇内〇聴の笑顔に似てるんだ…と今気付いた。
連投スマソ
あー、瀬〇内〇聴って生活のためにシスターになろうとして断わられて尼さんになったらしいね。
うさんくさい。
945 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 02:09:56 ID:f1A99UXj0
>>932 >修験者の服装をした変質者
指名手配の写真とかあったら、おもしろいね
>>936 >再び食べ物を手に入れることができそうな状況になると、
>仏様みたいな笑顔を浮かべることができるという、その心根の恐ろしさ
この手の話の作りって、お能あたりでもありそうな希ガス
人にして人にあらず
人間って怖いよー
>>944 そうなんだ…だから本とかバンバン出して稼いでるんだね。
947 :
sage:2009/06/09(火) 08:40:35 ID:THK9Cmzj0
>>946 うさんくささを見抜けない信者が多いことが一番のオカルト
江○啓○の信者にも言えるけど
948 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 12:04:04 ID:wxfM6F2E0
>>945 昔、エセ修験者がハイキング中の女子大生をレイプ殺人したことが鞍馬山であった。
>>920 これ、せっかくの怖い話なのに説明が下手なのが惜しい
950 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 12:28:05 ID:iIGqqQBHO
>>940 ひとつひとよの恋ならば
ふたつ二人で地獄へと
って歌なら知ってるけど、よっつ目の歌詞は違う…色々なバージョンがあるのかな。
ある山のなかに、仲のよいウサギとサルと狸がすんでいました。
あるひ、山に立派なお坊さんが修行にやってきて、動物たちは
たいそう喜び、かいがいしくお坊さんの世話をやきました。
狸が食べ物を貢げば、サルはすむところを綺麗にしたりと、ありがたい
お坊さんのためにとみな競うようにモノを持ち込みます。
ところが、小さなうさぎは食べ物も見つけられないし、家をつくる
こともできません。悩みぬいたうさぎは悲しみながら炎の中に飛び込み
ました、そして自分の肉をお坊さんに捧げたのでした。
・・・という寂聴作の創作仏教童話?を先日読んで、胸糞わる〜な思いを
したんだが、「修行」「3人/3匹」「山」なにより「本来徳の高い存在で
あるはずの尼/お坊さんの気味悪さ」みたいなキーワードが一致してて(
あ、寂聴ってとこも)不思議だ。
>>951って寂聴が作った話だったのか!?
初めて知った
大昔からある仏教説話かと思ってたよ…
>>951 おいおいおいおいおいおいおいおい。
この話、創作は創作だろうが寂聴じゃねぇよ。
仏教説話ではチョー有名どころの話じゃねーか。
今昔物語にも載ってるし、多分もともとは中国あたりの話じゃねぇの?
しかしこの話で「僧侶の気味悪さ」を感じるYouは変わり者だな。
まぁ俺は寂聴の文章を読んだ訳じゃないから分かんないけどさ。
ちなみに、この徳の高い坊さんは月にこのウサギを祀ってやったんだ。
いま俺達が見上げる月にいるウサさんは、このウサさんなんだよ。
機会があったら、満月に向かって手を合わせようぜ。
>>953 中国起源どころじゃなく、インドの神話起源なんだが・・・
おいおいおいおいおいおい
俺の聞いた話だと徳の高い坊さんじゃなくて釈迦の前世、ダイバダッタだったんだが
たしか原始仏典が元ネタじゃなかったか?
>954
更に元ネタが神話にあったのか
そっちの話は知らないや
その坊さんて、確か帝釈天か何かが化け(?)てたんじゃなかったっけ?
>>955 同じく、お釈迦様の前世の一つだって読んだよ>ウサギ
相手の為に自分を犠牲にするって、キリスト教っぽいなと思った
でも、ダイバダッタと言えば、お釈迦様の弟子で、破門されて
お釈迦様を殺そうとした同時代の人じゃないの?
ウサギの話は聖闘士聖矢にも出てきたような…。
釈迦と戦ってた時だったような。
>>955 >> でも、ダイバダッタと言えば、お釈迦様の弟子で、破門されて
>> お釈迦様を殺そうとした同時代の人じゃないの?
ちょwww
それは、手塚のブッダの中での創作w
>957
そっちがインド神話の話?
>958
うろ覚えスマン
子供の頃聞いて以来、ずっとダイバダッタだと思い込んでいたよ…人のことどうこう言えないや
記憶違い訂正できたよ ありがとう
>961
そうらしい。
インド:仏教説話集ジャータカ
中国(唐):大唐西域記
日本:今昔物語
こんな感じで日本に伝わって来たっぽい。
というか、坊さんウサギの焼き肉食べられるの?
死に損じゃない?
ウマーとか食べてたらそれはそれで怖いけど、ここまでの自己犠牲って精神病だよね。
本来なら後味悪いよりも、健気なうさぎさんの行為にどちらかと言えば切なくなる話なのに、胸の悪い思いを残す創作と感じさせるあたり、さすが寂聴さんのお人柄を顕していると感じたのだが。
>>961 いえいえ、そんな、わざわざどーもです
でも、>960によれば、ダイバが破門された弟子で、命狙ったってのは
手塚治の作品の中の話だそうで?!手塚作品は読んだことないんだよね
ダイバの話は阿含経の話で読んだし、原始仏典の話にも出てくる
インドかどっかの博物館にある、原始仏典から色々作った彫刻?に
「デーヴァダッタの反逆」ってのもあるけど、元ネタは手塚なのか?!うーむむむ
>963
釈迦の前世の話にお腹をすかせた母虎に自分の身をささげて食わせたってのもある
(ウサギじゃなくて前世の釈迦がね)
>965
デーヴァと聞くと何かを思い出すw
ダイバダッタじゃなくてボーディサッタだったのかな…思い出せない
話が変わるが山に修行にやって来たお坊さんで
九州の山で修行してた人思い出した
元気だろうか…
>>966 母虎はそんなこと望んでないのでは…なんか気色悪い逸話が多いね。
日本ウケしないというか、でもシナやインドではいいことだーって賞賛されるようなことなんだろうね。
仏教といっても、日本とインドでは微妙に宗教観が違うからね
あと民族性の違いもあるし
日本人の価値観でインドの説話を見るから違和感を感じるだけだと思うよ
>>966〜967
なるほど。色々あるんだね
ボーディサットヴァって言葉あるよ。般若心経に出てくる
仏教と言えば修行だけど、山での修行は神秘のパワーを修得する感じがする
なんで人は山に魅了されるんだろ
山自体がパワー溢れまくりだからなんかな
レインボーマン…
>972
×そういや山で修行とかあんま聞いたこと無いな
○そういや海で修行とかあんま聞いたこと無いな
>>975 こーゆーの、どっから見つけてくんのw
スレも、もーちょいで埋まるな
すいません、物知らずの951です。皆さんの議論が白熱しててひじょーに
べんきょうになりました。「寂聴おはなし絵本」ってあったんでてっきり
寂聴さんの創作絵本かと思い込んでた。
胸糞わる〜の本体はまんま>963のおっしゃるとおり。
子供に読み聞かせてたんで、つい「○君これはちがうからね」と否定しときましたwww
皆さんのお話を聞いて>964さんみたいに受け止められないのはおいらが
ヨゴレテいるからなんすかね〜
>>975 ここでスティーリー・ダンが出て来るか?
感動しました。
>974
おーい山田君、座布団全部とって客席通路に正座させといて
>975
音楽のことは分からんが、最後まで気持ちよく聴けた
捨身飼虎も精神病にされるこんな世の中じゃ
誰か次スレ建てれる?
ぽいずん
お詫びにスレたててきます。
>>978 964だけど別に君の人柄を悪し様には思ってないからね、念のため。
旧約聖書じゃ頭んなかに「お前の子供を神のために殺せ」と言われて迷わず殺そうとした人が聖人扱いですよ。
古代中国あたりだと客に自分の子を煮て食わせるなんて珍しくないしな
987 :
983:2009/06/09(火) 21:31:33 ID:pOoCYcSb0
立てました。
>984
いや、自分でもほんとにムカつきを感じる話だったんで、ある意味自分
どーかしてたのかな?と思いました。確かにお月様のウサギになる
オチも描かれてたのに、なんか・・・
やっぱ寂聴はオカルト
埋めついでに投下
叔父がぎっくり腰になったてんでペットの散歩を頼まれた
ラッキー(2歳♀)と近場の山道をぶらぶらと歩いていると、突然座り込んだ
引っ張っても立ち上がらないし、なんだろうと思ってると破水した
まだ予定までは2か月もあるから、やばいと思ってるうちに頭が見えてきた
しかたがないんで子供の足持って引っ張った
早かったせいか、やっぱり子供はかなり小さかった
こんなところで産まれても困るから、応援を呼ぼうと携帯を取り出すと
産まれた子供が立ちあがってこちらに近づいてきた
早産の未熟児が生まれてすぐに立ち上がってこちらに近づいてくるのに驚いていると
子供は一声「雨」と鳴いた
聞き間違えかもしれないけど確かに「雨」と鳴いた
それだけ鳴くと子供はラッキーの元へ戻って行って、座り込んだ
応援がくるころには子供は死んでいた
そして腰の抜けたラッキーをジョブで、子どもの死体を軽トラの荷台に乗せて運ぶ途中に雨が降り出した
なんとなく不思議な体験だった
て、あんまり山関係無いなスマソ
>>976 オサーンは今の音楽は知らねども昔の曲は知ってるのだww
ラジオでかかった当時、これは菩薩のことで、
「連れてって」みたいな内容だと紹介されたので覚えていた。
>988
おい……それ、件(くだん)の話と凄く似てるんだが……
>>987 寂聴.さんの創作と思わせてしまうような本の作り方も、どうかと思う
スレ立ておつ〜
>>988 ラッキーの子供、残念でしたね
あの、、ラッキーは、わんこなんでしょうか。しゃべったってことは、ヤギとか羊、牛、鹿?
また生まれ直してきてくれるといいですね
>>993 牛のホルスタインです
子供は富福栄とのかけで雄でした
>>990 昔の曲なんだ
般若心経の解説では、菩提サッタ=悟りを求める者って意味もあったと思うけど
「連れてって」って、どこへ?涅槃へ連れてってなのかな
涅槃はここだよ〜。うーん、変だw
996 :
本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 22:01:23 ID:fJ8MzOLV0
>994
マジか!
予言をした後すぐに息を引き取る牛の怪とか共通項が多い
ホルスタインのオスって生まれたらその後どうなるんだろ
2か月で離乳させてから、ら肉牛専門の酪農家に引き渡しが普通
1年弱で肉
よくスーパーで並んでる「国産牛」になる
和牛だとちゃんと「和牛」表示
てか本当に件ならもっと役に立つ予言がよかった
雨とかちょっと微妙過ぎる
渇水かな?洪水かな?気になる・・・
1000なら天下泰平
1001 :
1001:
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・