死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?194
1 :
本当にあった怖い名無し:
2 :
さん:2008/05/25(日) 15:02:07 ID:a85ctlF6O
>1乙
3 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/25(日) 16:14:49 ID:1RMh1esUO
3
4 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/25(日) 16:23:52 ID:WW2QstPdO
ここが本スレでおk?
6 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/25(日) 17:25:02 ID:+rgqD6070
すでに195が立ってるよ…。なんなんだ、これorz
8 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/25(日) 19:49:08 ID:RhakLYolO
うめ
久しぶりに来たけどアイカゴってまだいるのかよ
頭おかしいんじゃね
10 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/25(日) 20:31:43 ID:dG2FmA/aO
一回でいいから顔面性器を拝みたいよ
11 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/25(日) 21:54:04 ID:7Nvc+JFG0
12 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/26(月) 00:04:02 ID:fSbGUSVT0
ksk
ksk
15 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/26(月) 05:27:09 ID:SBwkYTjWO
はんがんぼを見てはいけない
たーかーのーつーめー
17 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/26(月) 09:33:01 ID:wz8Nd29OO
うめ
18 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/26(月) 09:38:00 ID:wz8Nd29OO
あ
19 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/26(月) 10:03:18 ID:S/Y5KOe8O
オマンティン
21 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/26(月) 11:48:53 ID:S/Y5KOe8O
削除しようぜ
ksk
ksk
ksk
梅
梅
梅屋敷
梅
29 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/26(月) 18:16:44 ID:S/Y5KOe8O
で結局本スレはどこなのよ
:;:;:;ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ:;:;:;|゙ヽ、
:;:;:;:;:;ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;:;:/::::::::\
:;:;:;:;:;:;:ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;:;:/::::::::::::::::\
、:;:;:;:;:;:;:;ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;/:::::::::::::::::::::::ヽ
. ヽ:;:;:;:;:;:;:;ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;:;:;:;:/ヾ,::::::::::::::::::::,f'''ヽ、 グロはいらねーぞ
ヽ:;:;:;:;:;:;:;:ヽ:;:;:;:;:;:;/:;:;:;:;:;:/ .`ー:、:::::::::::l lヽ ヽ
ヽ:;:;:;:;:;:;:;:ヽ,ィ'゙:;:;:;:;:;:/ .>,<::::t ヒ 〉゙i
't ̄ ̄ ̄ヘ:;:;:;:/ ,.:ィ‐==ヽv'ィ′ゞ:::ゝ、/ j:、
ヾ------''゙ ,.ィ'´: : : : : : :ヽ. \::、 人)\
゙t゙t _,,.ィ"(: : : : : : : : : : i ヾ: Y i\
ゞ>=''"'''''ヽ^'ゝ、: : : : : : :ノ : : :゙i, .l j \
f´ : : : : : :゙i `゙`''''''''''" : : : :゙i l !j' `ヽヘ
ヽ: : : : : : :.l゙:. ,r-:、 : : : : :li,!,! / \
ゝ、: : : ,ノ t ,;:::;ノ;,,,,;;:::::;;;,, . : : : : ノ,/ / \
``ヾ′ `ー,.r;;;;;;;;::-‐'ヲ'''' . : : : : ://i ,r'" ,.r-ー――-=::、ヽ、
`ヽ、:;;;;;;r''_,,.ィ',ノ′ : : : : : /イ i,/ ,/ ``ヽ
゙ヾ:;:'‐-=''"_,,_ : : : :,/'// / /
ヽ、 '´ .` :,:ノ //',/
`ヽ、 ,.,.ィ'´ / /
`~/ ヽ、 /ノ
本スレ
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?統合スレ
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1211719799/
ksk
ksk
ksk
ksk
35 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/26(月) 21:16:52 ID:S/Y5KOe8O
KSK
ksk
ID:ObQovhh80
こいつ通報してくれ
194が二つあるけど、どちらもスレタイが間違ったる「死ぬほど」じゃなくて「死ぬ程」だよばーか。
39 :
死ぬ程アイカゴ・ネロ:2008/05/27(火) 00:07:10 ID:dtgCP9oCO
これでよし
ばーか。
>>37 これだけスレ乱立してしまってるんだ。
それぞれが本スレだと主張する以上全部KSKして落とすしかないじゃないか。
ksk
43 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/27(火) 08:56:43 ID:SuOwjV8+O
本スレ残さなきゃ意味なくね?
ksk
45 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/27(火) 14:44:22 ID:SuOwjV8+O
怖い話チョーダイ
46 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/27(火) 21:31:12 ID:SuOwjV8+O
オマンチンチョーダイ
47 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/27(火) 22:40:06 ID:cUPttZXx0
本スレはどこ??
>>47 ここは重複スレですので下げてください。
重複スレ下げ
49 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/27(火) 23:38:36 ID:jxj6yDgH0
さげさげー!!><
やめろや!ハゲ
51 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/28(水) 11:24:38 ID:EPjqD8DbO
ハゲって言うほうがハゲなんだかんねっ!><;
ksk
ん?
>>51に一理あるかも
こりゃ一本とられたわいな
キャハハハハハハハハハウフッオホホホホ
ksk
こんだけ書き込みがズレルノガ恐い。
56 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/29(木) 10:45:19 ID:993YgRGkO
ズルムケチンチンテ(///)
57 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/30(金) 09:21:57 ID:aTdHhKl0O
全くいゃな世の中になったもんだねぇ…テヘッ
59 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/30(金) 13:28:26 ID:aTdHhKl0O
笠木って誰よ
だけどやっぱりママが好き〜
61 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/30(金) 13:38:44 ID:+JIZsWioO
正直若い奥さんとしたい!
62 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/30(金) 15:37:16 ID:aTdHhKl0O
エロス全開
ぉれのえろすを甘くみてるとえろい目にあうゅ!
64 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/03(火) 22:38:39 ID:PVCkXBWj0
ここ忘れてるよ!
65 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 19:09:46 ID:UPa4Iti+O
テスト
66 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 21:59:19 ID:4q9znUaa0
昨日知らない番号から携帯に電話があった。
まあ別にただの間違いだと思って華麗にスルーw
その番号からさっき1分おきに10回も電話があったのに気付いて(サイレントにしてた)、
となりにいた彼氏になんとなく「こんな番号知らないよねー」って聞いたら
「それ・・・モトカノの番号・・・」
(゜Д ゜)!?
モトカノさんは、彼と別れたことでメンヘラになったらしいんだけど、
私と彼が付き合ってることは知られてないはずなんだよね・・・。
どうしよう。怖いぷー
67 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:01:41 ID:4q9znUaa0
やばいやばいやばいやばい!!
着信しまくり!!!怖いよう・・・どうしようどうしようっ((;;)
首吊ってしね
69 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:07:47 ID:4q9znUaa0
2TS9lE6dO たす
70 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:08:25 ID:4q9znUaa0
けて
早く死ね
72 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:16:45 ID:4q9znUaa0
2TS9lE6dO
73 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:21:12 ID:4q9znUaa0
私、今21なんですけど、2TS9lE6dOさんは?
74 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:21:50 ID:4q9znUaa0
ちなみに彼が35歳で、
75 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:22:51 ID:4q9znUaa0
またj違う人がきたみたい
76 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:23:27 ID:1SKffi0w0
わたしも21だよ
SEXしよ(*ノノ)キャッ
死んで楽になれよw
78 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:24:10 ID:4q9znUaa0
統合失調症なのはあたしなんです
今は別の人格だから耐えられない時がたくさん存在しているときもありましたね
79 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:24:49 ID:2TS9lE6dO
なりほどね、じゃあ死ねよ
80 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:25:25 ID:1SKffi0w0
わたしもたくさんいるのよ(*ノノ)キャッ
81 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:26:22 ID:4q9znUaa0
彼モトカノと8年付き合ってて、同棲してて
昔買ったコンド^ムとかモトカノの下着の中で
俺もとうごうなんちゃら病ののの
お前らキモいねん
でも死んじゃ駄目だ!
親が悲しむからね
84 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:28:07 ID:4q9znUaa0
ありがgとい
まぁ人生なんて暇潰しみたいなもんだから気楽に生きな
俺なんて不安ないぞハハハハハ
86 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:32:58 ID:4q9znUaa0
あなたは何をしている人?私はOLです
俺はフリーターだよ
88 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:34:15 ID:4q9znUaa0
バイト三昧?私もありましたそういう時期
バイト三昧ってわけじゃないけどね
まぁ気楽に生活してる
一応漫画家になりたいかな
90 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:36:52 ID:4q9znUaa0
すごいじゃないですか
私なんか油絵ずっとやってて
腕痛めて
OLです
91 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:38:24 ID:/blEnbEpO
いつからここはチャットになったんだ?
そか苦労してるんだ
まぁ病気が本当かしらないけど
お互いがんばろう^^
93 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:41:25 ID:4q9znUaa0
病気治す
頑張りましょうね。モトカノさんからメールきちゃった
アドまで知られてたみたい
94 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:42:57 ID:4q9znUaa0
漫画家になったら
あなたの作品 yoめるといい な
まとめて死ね
まぁなれるかわからんけどね
ちみもゆっくり生活しな
焦ったっていいことないよ
97 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:48:32 ID:4q9znUaa0
焦っちゃうよ
98 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:50:05 ID:4q9znUaa0
みんなみんな21楽しんでるもん
私が必死nに治ささなきゃ
99 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:50:44 ID:4q9znUaa0
きっとなれるよ。ガンbって
だからダメなんだよ
ほんっと頭わりぃなお前
101 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:53:54 ID:4q9znUaa0
頭悪いから病気なんだもん!
102 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 22:56:10 ID:4q9znUaa0
どうせ治らないんだから・・・もうやだ
モトカノさんからのメールも怖くないよ
103 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 23:00:18 ID:4q9znUaa0
たすけてよ・・・
余計なことを考えちゃ駄目だよ!
って言ってもしょうがないんだよなぁ
親戚に同じ病がいるけど大変らしいし
まぁ気楽に生きれとしかいいようがないよ俺は
ちなみにどんな助けを求めてんだよ?
106 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 23:05:29 ID:4q9znUaa0
詳しく書くと私が特定されちゃいそうだけど
治したいかra k書きます
誰かと決めごとをして、心が強くなるんですわたし
あの人とこういう約束をしたから
きっと私は頑張れるっていうふうにl「
でも周りはもう怖いのみんな怖いの親も友達も
彼でさえ。
107 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 23:06:28 ID:4q9znUaa0
だからなにか 約束事をヒトとしなしって医者がいうの
108 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 23:06:48 ID:4q9znUaa0
だから何かお願
109 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 23:08:15 ID:4q9znUaa0
私と
110 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 23:09:49 ID:rYX6P6SlO
スレちですまんが、今さっき、「上地のブログはオカルト」のスレに大物司会者芸人の名前書き込んだらそっからスレが「名古屋は〜」ってなって閲覧できなくなった…。
1人で忙しそうだなw
じゃあ最後に約束を
死ぬな!
113 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 23:23:29 ID:4q9znUaa0
泣きそう
わかったよ
114 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 23:24:16 ID:4q9znUaa0
さようなら、ありがとうね。
俺もありがとう
じゃあね
116 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/05(木) 23:43:13 ID:1SKffi0w0
なんか素敵やん
117 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 00:00:36 ID:v55ZlawJO
いんぽてんつ
118 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 03:09:18 ID:X1shtXzh0
おっぱいがいっぱい
119 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 04:59:43 ID:mwSRcO2ZO
僕も飲んで・・・
妹も飲んで・・・
120 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 19:07:20 ID:X1shtXzh0
な・・・なにを飲むんですかっ><;
その統合ってなんの根拠あって統合って名乗ってるのかなぁ?
123 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 22:46:19 ID:kXYoyj9NO
ここが本スレと見なしていいんでっしゃろ?
ほんならコワバナいきまっせ!
124 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 22:50:02 ID:kXYoyj9NO
俺を熱くさせれるコワバナがない件
4q9znUaa0=2TS9lE6dO=アイカゴ
126 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 23:21:06 ID:kXYoyj9NO
アイカゴ?加護亜依?
127 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 23:22:12 ID:6tqUWArB0
128 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 23:33:08 ID:kXYoyj9NO
ファッキンジャップぐらいわかるよ馬鹿野郎!
129 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 23:33:44 ID:X1shtXzh0
ぉっ!たけちゃんだね
130 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 23:39:00 ID:BD6NG7lyO
俺工事で働いてるんが二ヶ月前くらい前にはいってきたやつがいて、普通のやつなんだが、最近になってタイムカードに書かれてた名前をふとみて名前が数年前におこった殺人事件と一緒の名前地域はちがうんだがネットでさっき検索したら顔が一緒wwwかなり冷汗wwmw
131 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 23:41:42 ID:X1shtXzh0
>>130 kwsk!!!!!!!!!!!!!!!
132 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/08(日) 00:09:56 ID:iYe1lMkV0
で、結局2TS9lE6dOと4q9znUaa0はなにがしたかったんだ?
133 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/08(日) 02:58:02 ID:1k9jQOExO
男のほうは下心があるとみた!
どうせ自演だろ。
それか
>>133の言うように、男の方の下がwktkしたんじゃないかw
135 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/08(日) 03:09:30 ID:SeXI8w020
>>130 交番でおまわりと直相談
報奨金ゲットできるとイイね
大学の登山サークルの同窓会とういうこうとで、
当時40名いたメンバー全員で某有名な山に登山しようということになった。
だが、当初は予測できない事態におちいった。
山の天気はかわりやすい。猛吹雪に出会ってしまったのだ。
運よく見つけた山小屋に入ってみたのだが、
これがまた奇妙な形状をしていた。
ほぼ円形、いや、性格にそのあと全員で数えてみたのだが、
柱が40本ある、つまり40角形の山小屋だったのだ。
メンバー40人、40角形の山小屋、奇妙な符号に
違和感を感じながらも、
吹雪から身を守るため、その日はその山小屋で越すことにした。
あまりの寒さに、眠ってしまっては凍死、悪くても凍傷になる、
ということで、常に体を動かす仕組み、つまりそれぞれ40人が
部屋の柱に立ち、前にいる人間の肩をたたいたら、
その人間は前方にいる人間の肩をたたく、
というルールを作って朝まで耐え忍ぼう、という提案に全員一致で決まった。
だが、それをやっている途中で気づいたことがある。
40角形の柱に40人がそれを繰り返したとき、
どうしても1名足りなくなって続かない、ということだ。
それに気づいたときには既におそかった。
40名の男女が股間や胸部をふしだらにタッチするという
おきて破りの行為にでていたからだ。
それからは朝まで持ちこたえることができた。
なぜなら、性行為を全員が相互に行っていたからだ。
性行為による摩擦や運動により、全員が凍傷にも遭難にもならず、
無事に下山した。
あのときのトキメキだけは、いまだに忘れられず、
あたりかまわず、衝動にかられ動物のように行動している。
END
141 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/08(日) 15:15:38 ID:UdeKzt0wO
↑馬鹿は放置で
142 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/08(日) 20:19:42 ID:q4oNJczW0
誰かいますか?
尿道にマイナスドライバー入れて右にまわすとちんことれる
【ゴールデンレス】
∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩ このレスを見た人はコピペでもいいので
〉 _ノ 〉 _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
ノ ノ ノ ノ ノ ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
し´(_) し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
オカルトじゃないけど
田んぼの泥相撲の実況アナウンサーの身に起きた事故の話はゾッとしたなぁ
怖い
147 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/18(水) 01:14:59 ID:y8XFvNLq0
本スレあげ
1年前のサスケまだやってたのかよw
150 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 00:39:35 ID:DFFHwd980
ここって本スレ?
俺の話があるんだけど投下してもおk?
151 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 00:40:44 ID:wzELBJZu0
152 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 00:44:05 ID:DFFHwd980
153 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 05:16:55 ID:jvYRvNkGO
まったく
154 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 10:19:10 ID:W4DD0LTf0
本スレあげ
/ -‐‐‐‐‐‐‐--´´ ̄ ''''''''''''''''''''''''ー‐----、/
/ ノ ▲ ヽ  ̄ ̄
.i´ i´ ■ ∧ ヽ
i i ■ .i.●i ;::;:;:;:; ヽ
i i ■ ∨ノ ,-、 ;:;:;/ノヾヽ ;:;:i
i `、 ‐- ー ・ ;:;:;《 | | ) ;:;:;:;::i
i ´´ -‐ ‐ ・ ;:;:;:《 | | ) :;:;:;:;:;)
i i ■ ∧ヽ `‐´ ;:;丶ヽノノ :;:;:;::i
.i i .■ i.●i ;:;;:;:: ;:;:;i
i、 i ■ ∨ ノ
ヽ `ゞ .▼ / _
ヽ、 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐、____,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,----‐‐‐ヽ
とびっきり怖いやつたのむ
159 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/22(日) 02:11:01 ID:j/E/CbQw0
ここ削除依頼でてまっせ
160 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/22(日) 20:09:17 ID:MIUj0TIF0
161 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/22(日) 21:49:29 ID:qSDrcNlv0
162 :
名古屋はエ〜エ〜で ♪:2008/06/22(日) 22:14:51 ID:/Vi4F489O
1:短パンマン ★
いろいろあるさ @bg r.so ver 2008/02/19
ERROR = 5656
(e_mes = [888 buf=HTTP/1.1 304 Not Modified])
164 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/25(水) 22:15:09 ID:3PJxTSks0
/=ニ三三ニミミ、リソ弋‐、ヽ\'ヽ,
/-'゙彡'゙ミミミヾミミヘノ<ニ`ヽヽミ、ヽ`',
レ//ヘシ´::: . . ヾミ、\ミヽヽ',ヘ
|l::レ//´ ニニ ─ _ `ヾ',::ヘヘ弋ヘ',
ヽソリ ィ==、 _,,,,,,,,, :ミ、\``ヽ::|
V/ .,ィ=、 ヽ/ -=、``ヽ ミミ、\ \ヘ
Y f ヘ 彡 ヘ゛ ヾミミミ、 ミ,リ
| -‐''゙ `‐--´` :三ニヘソハ'
.| /_ )、 .: :::::彡^)};;;;;|
.| ::/ _`-''´`゙ 'i:. ハ /;;;;;/
' :| fEFFFFE、'l|:. ::::, /;;;:V
ヽ | |;;`,ニニ;;;;;} |: : : ::|ゝ'゙;;;;ハ/
ヘ ! V ノ/ / /::::/;;;Yハソソ
弋 弋‐-‐彡'/ /::::::ノ |ノソl/
)、 -ニニ- /:::/ : |;;彡´
____r‐´ \ ノ_/::;; >'゙ \‐- __
;;; : : : : : : /(⌒) ̄`ヽ、:: ::;;; /;; ;;; ;;l: : ;; ; ; ;;;、``
: :\::,ィ'゙ 〉=〈 ̄ヽ: : :ヽr─'''´: ;;;;;;/: : :;;;;;;: : : :
/ 、 ヽ、 \: : :|;\: : : :/;;;; : : : : : : : :
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あ、こっちのスレ忘れてた。
死ぬ程洒落にならない怖い話スレ乱立対策本部
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1214038228/ 上記スレでの話し合いの結果、というには少し性急で独善的かもしれませんが。
テンプレが貼ってあるスレの中で最古のスレであるこのスレを本スレとして使う事がベターだという事でこのスレ本スレとして使う事になりました。
まず、そのために乱立している各洒落怖スレに分散して書かれている怖い話をコピペしてスレ機能をこのスレに統合した後に
各スレに、そのことの連絡とこのスレへの誘導リンクを貼りたいと思います。
強引な手段では有りますが緊急事態ということでご理解いただければと思います。
死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?194
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1213975126/ 8 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/21(土) 01:33:03 ID:mO2d0TEOO
VIPより
愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中[]
2008/06/19(木) 12:09:24.16 ID:xdzyotP30
3年くらい前かな?
俺が高校時代の話
学園祭が近かったからその日も学園祭の準備をしていた
俺たちのクラスはお化け屋敷をやることになった
翌日に学園祭を控えてついに俺たちのお化け屋敷は完成した
んでクラスの1人が写メとろうって言い出したからみんながそのお化け屋敷内で並んで記念撮影?をすることに
ちなみにこいつはちょっとオカルト好きのやつで何度も金縛りにあったことがあるようなやつだった
そいつが撮るっていうから俺たちは冗談で「なんか変なの写すなよー」とか言って笑いあってた
9 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/21(土) 01:34:48 ID:mO2d0TEOO
376[]
2008/06/19(木) 12:28:37.94 ID:xdzyotP30
んでそいつは写メを撮った
写メもちろん何事もなかった。と思っていた
んでもう遅かったから帰ろうってことになったんだけどその霊感ある友達がトイレ行きたいっていうから男子2,3人でトイレに行った
残りのやつらは先に玄関に向かった
うちの学校のトイレは引き戸?みたいなのになってて開けたら勝手に閉まってくみたいな造りになってるんだ
んでいつも通りに開けて入ったんだが信じられないスピードでそのドアが閉まったんだ
みんなびっくりしてそのドアのほうを見たんだけどそのドアが何度もすごい速度で開いたり閉まったりしている
結構時間も遅かったからか学校には俺等のクラス以外のやつは誰も残ってなくその異常には誰も気づいてないみたいだった
俺等はめっちゃ怖くなってそのトイレから出ようと思ってドアを開けようとするんだけどドアが冬でもないのにものすごい静電気みたいなのでとても触れない
30秒くらいかな?ずっとそんなんなってて俺等は震えてたんだけどドアが普通の状態に戻って俺たちは外に出れた
んで急いで出たんだけどそのとき霊感がある友達の携帯が鳴ったんだ
あのお化け屋敷内でとった写真の残ってる友達の携帯がね
それはメールだったんだが見覚えのないアドレス
そいつがそのメールを開くとそいつの携帯にしかないはずのあの写メが送られてきていた
ただひとつ違うところがあった
送られてきた写メには壁という壁におびただしい量の人の顔がびっしり浮かび上がっていた
一応続きがあるんだが俺が怖くなってきたからもうやめるw
10 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/21(土) 01:38:15 ID:mO2d0TEOO
愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中[]
2008/06/19(木) 17:59:01.13 ID:xdzyotP30
>>376-377の続き
そんでマジでやばいと思ったそいつはその携帯を逆パカしてぶっ壊したのよ
んでトイレいった俺含む3人は今あったことは全部忘れようってことでみんなには何も言わないで帰ってきたの
でもその壊した携帯をそいつは捨てないで家に持って帰ったんだ
んで俺自身は別に何事もなくその日をすごしたんだけど次の学校祭の日に
そいつが青い顔して学校にやってきたんだ
「なんかあったのか?」って俺が聞くと昨日金縛りにあったって言うの
やっぱなぁとか俺は思ったんだけどそいつはいっつも金縛りにあうようなやつだったからそんなに怖がらなくても大丈夫だろって気軽に言ったんだけど
そいつが言うには「俺の部屋の壁にさ・・・あの写メに写ってた顔が浮かび上がってくるんだ」っていうわけさ
もう1人のやつとも相談してさやっぱその携帯が良くないって思ったからお寺に持ってこうってことになって持ってったの
そいつん家は結構裕福ですごい街中にあるでかいマンションに住んでるんだけど
そいつの家に行って一番近い寺に向かおうと思って地下鉄目指して街中歩いてたのね
したら途中に占い師がいたわけ
その人の前通りかかったときにさその占い師が急にひきつけ?みたいなのを起こして過呼吸も起こしたりしたんだ
なんか嫌な予感はしたんだけどさ、正気に戻ったその占い師が俺の友達のほうに歩いてきて
「あんたやっちゃいけないことしたね」って真顔で言ってくんの
マジで怖くなった俺等はそっからタクシーに飛び乗って寺行ってその携帯供養してもらった
お化け屋敷用に飾りつけした教室内で写メとるのがそんなにもやっちゃいけないことだとは思わなかったw
ちなみにこれ、マジで全部実話だから
47 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/25(水) 17:26:17 ID:xHSxUqmJ0
ずっと向かってくる
それは毎日少しずつ貴方に向かってきてます。
それは、ホントに少しずつ向かって来るので貴方が歩くよりもずっと遅く、簡単に逃げる事が出来るそうです。
ただし、ひたすら貴方に向かって来ますので、毎日同じような道を通ったり、同じ部屋にずっと居る等すると出会うかもしれません。
という存在を妄想してみた。
怖くなりそうすか?
83 名前:47[] 投稿日:2008/06/26(木) 12:01:00 ID:W+JEQWLC0
妄想拡大うp
三つ足
古い友達Nが言った話です。不思議というか何なのか良く判りませんがうpします。
Nは所謂霊感といったものは持ってないそうですが、不思議な猫を見るそうです。
最初にNがその猫の話をしたのは厨房の頃で、「ヤバい猫」と言ってこんな話をしていました。
中学に入ったばかりの頃、Nはチャリで通学途中に変な猫を毎日見かけたそうです。
その猫は道路の中央線の上で右の後脚が膝から下が無く、尻尾を立ててNをじっと見ているそうです。
Nは「危ないな〜」なんて思いながら横を通り抜けたそうですが、毎日見ているうちに気にならなくなったそうです。
84 名前:47[] 投稿日:2008/06/26(木) 12:02:29 ID:W+JEQWLC0
ある日の帰宅中。Nのチャリを軽トラックが追い越そうとして、猫のいる方に軽トラックがハンドルを切ったそうです。
Nは「轢かれた!」と思ったそうですが、軽トラックが過ぎた後に猫がこっちをじっと見ているので、
「あの猫ヤバい!」と思い、次の日から通学路を変えたそうです。
しばらくNはその話から霊感有るみたいな事になり、「霊感有る女子(どこの中学にもいる?)と肝試しでその道に行け」みたいな企画で友達内が盛り上がりました。
Nは嫌がって行かないし、その女子も道には何も居なかったって話をしたので、その話は沈静化?していきました。
Nもその猫以外の霊体験みたいなのは無いそうなので・・・
85 名前:47[] 投稿日:2008/06/26(木) 12:04:00 ID:W+JEQWLC0
次にNが猫の話をしだしたのは、通勤中に交通事故を起こして入院してからです。
Nが交通事故を起こした時は驚きましたが、幸い右足の骨折(複雑骨折だったらしいが治るらしい)以外は軽症で安心しました。入院中はからかい半分でよく見舞に行きました。
最初は見舞が大勢来たそうですが、その内に親と自分を含めた仲のいい友達数名ぐらいになりました。
退院が近くなったある日、友達との都合が合わなくて自分だけで見舞(ナースものエロ本を差入)に行きました。
暫く談笑していましたが、Nが窓の外の中庭をみて溜息をついてボソボソっと話し始めました。
86 名前:47[] 投稿日:2008/06/26(木) 12:04:58 ID:W+JEQWLC0
N「中学の時、俺が猫の話してただろ。」
自分「あ〜あれな。足が無い奴だろ。」
N「事故った時さ〜。俺、あの猫轢いちゃったんだよね〜。びびったよ。忘れかけてたもん。」
自分「マジ?」
暫く沈黙が続きました。自分は昔の話を思い出しながら、何となくNの怪我を納得してゾっとしました。
N「あの猫、今、中庭に居る。凹むよ・・・少しずつ近づいて来てるもん・・・退院したらどこか遠くで仕事探そうかな?」
自分「・・・」(自分も中庭を見てみたけど、やっぱ見えない)
N「前に無かった足は生えてるんだけどさ〜。顔半分と前足が無い。」
って妄想。
87 名前:47[] 投稿日:2008/06/26(木) 12:15:35 ID:W+JEQWLC0
読み返したら、ワシの日本語は変だな。スマヌ。
57 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 03:36:11 ID:ABQ/xBgSO
昨日の話しなんだけど今日眠れないついでに書いてみます。
私は霊感はない。幽霊なんて怖いって騒ぐネタとしか思ってなかった。
この話しが霊に関係あるのかわからないけど今後何かあって、私が死んだ時の為にロムしてたここにもしもの時の遺書変わりに書きます。
58 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 03:40:54 ID:ABQ/xBgSO
私は西新宿に住んでるんだけど、新宿と言っても古い一軒家が多いし家の周りはあまり都会って感じはしない。
写真が趣味で近所の猫をパチパチするのが休みの過ごし方。
昨日もいつもの様にカメラと餌持って近所をうろうろしてた。
59 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 03:43:52 ID:ABQ/xBgSO
猫がなかなか見つからなくて細い路地の奥とか私有地?民家?みたいなとこまで入ったり、今思うと不法侵入かなって思う。
私はある細い路地に猫を見つけたから餌を見せながら近づいた。
60 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 03:49:55 ID:ABQ/xBgSO
路地の入口は普通のアパートだし何も気にせずに進む。
猫は私が近づくと少し逃げて、また私が近づくと少し逃げるの繰り返し。
路地の突き当たりは古い家が何軒も建ってて少し異様な感じだった。
突き当たりの右側に人が1人通れる位の道があり猫は私を警戒しながら逃げてる。
62 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 03:56:24 ID:ABQ/xBgSO
私は追うのをやめて餌で警戒をとこうとしゃがんで猫から目を離した。
次の瞬間…「ヴェァ!!!!」
猫が一瞬ものすごい声を出した。
そこには足を痙攣させながら体の中身を垂れ流す猫の下半身。
63 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 03:59:29 ID:ABQ/xBgSO
今まで見たことない顔で私を睨み、口を大きくあけ舌が飛び出て…前足を大きくのばし
どこから聞こえるかわからないけど、声にならない鳴き声みたいなのが聞こえた。
64 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 04:00:53 ID:ABQ/xBgSO
私は動けなかった。声も出なかった。
ただ少し前まで猫だった2つの物を見てた。
時間にして10秒もないと思う。
65 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 04:05:19 ID:ABQ/xBgSO
何が起きたのか理解できなくて猫だった物を見続けてたら、猫の隣に人が立ってるのに気付いた。
細い通路に家の入り口があるのか体の半分は見えない。
でも左手にナタ?みたいな大きな刃物を持ってるのは見えた。
66 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 04:07:04 ID:ABQ/xBgSO
その人はしゃがむと猫の中身を手にとって食べた。
そして私を見た。
表情なんてない顔。
本当に私を見てるのかわからない目。
67 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 04:08:32 ID:ABQ/xBgSO
そして手に持った刃物をもう一度振り下ろし、まだ少し動いていた猫は3つになった。
68 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 04:09:54 ID:ABQ/xBgSO
私は逃げなきゃ…逃げなきゃ…って頭の中で思うけど体が動かなくてパニックになった。
動けないままその状況を見てる。
69 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 04:12:08 ID:ABQ/xBgSO
不意にその人のいる建物の影から声が聞こえた。
女の人の声で「猫捕まえたの?良かったね」
だったと思う。
71 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 04:15:03 ID:ABQ/xBgSO
私がもう駄目だと思った時に、なぜか私は猫にあげるはずだった餌をその人に投げつけて逃げました。
涙で前が見えなくなって息ができなくて、気付いたら私の部屋のドアの前にいた。
72 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 04:16:35 ID:ABQ/xBgSO
鍵を開けようとした時に酸欠で倒れて気がついたら夜になってました。
それから部屋に閉じこもってます。
73 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/06/26(木) 04:19:17 ID:iHURb1oK0
>>72 現状変化なし?
74 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 04:19:20 ID:ABQ/xBgSO
眠れないし寝たくないし何があったのか調べててオカルト板にたどり着いたけど情報はありません。
夢だったのかと思うけど私の爪の間にはいつのまにか握りつぶしてた猫の餌が付いてました。
76 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 04:25:36 ID:ABQ/xBgSO
私の部屋は二階の部屋です。
部屋を見つかったとは思わないけどさっきまで外に人の気配と小さく子守歌が聞こえてました怖いから被害妄想だとおもうけど少しおとがしただけでも怖くてたまらないですこのまま早くあさになって欲しい。
少し明るくなったけど人の気配はまだします私が逃げるときにあいつが私の名前を呼んだ気がしてなんでわたしの名前を知ってるのか怖いです。何か知ってるの人がいたら教えてください今もまた子守歌がきこえますお願いします本当にお願いします
79 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 07:45:04 ID:WVi7FEqQ0
一人暮らしをしている大学生の女の子。
ある日学校から帰るとポストに何か突っ込まれている。
―ビデオ・・・?
ラベルには何も書かれていない。
怖くなった彼女はサークルの友人に相談した。
―今度そのビデオみんなで見てみようよ!
数日後、5、6人が友人宅に集まり鑑賞会。
みんなどこかで非日常を楽しみつつビデオを再生すると、
そこには全身タイツで踊る一人の男性の姿が。
―何これ〜!!!笑
少し期待外れかな〜とみんなが笑っていたところ、
女の子がいきなり泣き出した。
―どうしたの!?
―・・・これ・・・あたしの部屋・・・
99 名前:本怖名[] 投稿日:2008/06/26(木) 20:17:25 ID:3JaXpmyB0
話を投下。ちょっと長くなる。
今年、国試受験なんで家で勉強してたんだが、夜2時くらいかな
部屋の壁から音がした。
「ぽん、ぽん、ぽん・・・」
誰か、壁を手のひらで優しく叩くような感じ。何だと思って壁のほう確認
したんだが、誰もいない。しかもおれの部屋って4階の隅に位置してるから
誰か壁の向こうから叩いてるってわけでもない。実際確認したらいなかったし。
しばらくしたらまた
「ぽん、ぽん、ぽん・・・」って
音がする。なんか勉強に集中できないし、だんだんうざくなってきた。
しばらくしたらまた音がしてきたんで、その瞬間壁に向かって「ドンッ」って
思い切り叩いてやった。いま考えたら隣人さんごめんなさい。苦情こなくて良かった。
そしたらピタッと音やんで、3時くらいまで勉強して、寝た。
100 名前:本怖名[] 投稿日:2008/06/26(木) 20:18:22 ID:3JaXpmyB0
次の日、また2時くらいだったと思う。また音してきた
「ぽん、ぽん、ぽん・・・」
んにゃろって思ってまた壁蹴ろうかと思って近づいたら、ピタッと止んだ。
今日は早く寝ようと思って、そのまま風呂に入ったんだ。
シャワーしてるとき、いきなり後ろからドンッって蹴られた。
ちょうど足の裏で背中にベタッと押す感じで。
それからというもの、なんか知らないけど歩いてて後ろから誰かが押してくる
っていうことが多くなった。このまえなんか
電車を待ってたら後ろからドンッって押されて、危うく落ちそうになった。
先月、二度それでマジ死ぬかと思った。一度目は電車を待ってるとき、電車が
ホームに進入してくるところで後ろから押された。
「落ちる!」って思った瞬間
ガシッ
って誰かが手首つかんで、すごい力でホームのほうに引き戻された。
そのまま尻餅ついちゃったんだけど、なんでか助けてくれたのは人間じゃないな
って思った。だって、手首つかまれた瞬間すごく熱かったし、目の中に真っ赤な
イメージが浮かんだから。。後ろ見たらそれらしい人はいなかった。
101 名前:本怖名[] 投稿日:2008/06/26(木) 20:19:39 ID:3JaXpmyB0
二度目はバス停で待ってるとき。また後ろから思いっきり押された。ちょうど
重い肩掛けバッグ持ってて、バランス大きく崩して反対車線まで行って倒れた。
車が来て、轢かれるって思った瞬間、またすごい力で引き戻された。間一髪。
ちょうど友人もいっしょにいて見てた。
「お前の動き、体操選手より不自然だったぞ」
って言われた。そりゃあ当たり前だ。おれの力じゃないもん。
一緒にいた友人がそういうことにくわしくて、
心配されてそれまでのいきさつを話すことになった。
104 名前:本怖名[] 投稿日:2008/06/26(木) 20:21:55 ID:3JaXpmyB0
ごめん、二回と登校しちゃった。続き。
「おまえの後ろに誰かいるな。」
「やっぱり?」
「うん、おっきい」
「どんなの?」
「んー。なんか真っ赤な男」
聞くと、別に害はないそうだ。守護霊ってわけじゃないけど、その類。
たぶんいろいろ助けてくれたのはそいつじゃないかってこと。
「じゃあ、後ろから押してきたのは?」
「知らない。」
じゃあ、誰だよ。
105 名前:本怖名[] 投稿日:2008/06/26(木) 20:22:37 ID:3JaXpmyB0
友人と帰る途中、友人は道の影にいる男の子に気づいたそうだ。
「おい、たぶんお前を押したの、あいつだ。」
真っ青で、大きな目でじっとこちらを見てたらしい。
「見るなよ、目ぇ合わせたら終わりだ。」
いやでも、おれには見えないんですけど・・・。
おれらが通り過ぎた瞬間、宙に浮いて付いてきたらしい。ちょうど
頭の上あたりで。信号待ちしてたら、案の定、そろそろと子供が近づいてきたらしい。
その瞬間ドンッて押された。その次に手首つかまれてグイッて引き戻された。
「・・・またかよ!」
友人はその瞬間を見てた。
つづく
106 名前:本怖名[] 投稿日:2008/06/26(木) 20:23:12 ID:3JaXpmyB0
「どんなだった?」
「んー。青い子供がおまえの背中を思いっきり押してった。その次に真っ赤な男が
手首をつかんでお前を引き戻した。でもなんか違うんだよな。」
「何が。」
「青い子供が押すまで、真っ赤な男は腕組んでジッと見てるだけなんだ。・・・たぶんお前、もて遊ばれてるぞ。」
なんだよ、てことは、そいつらはグルだったってことか。
「いや、そういんじゃなくて赤い方はたぶんおまえの守護霊。青い子の力が強すぎて、
手が出せないっぽい。だからギリギリじゃないと助けられないみたい。」
明日、知り合いの住職に相談してみてくれるとのことで、友人と別れた。
107 名前:本怖名[] 投稿日:2008/06/26(木) 20:24:47 ID:3JaXpmyB0
ふと考えたんだが、背中を向けてるから押されるんじゃないか?
幼稚な考えだったんだけど、信号待ちのとき、道路を背にして待っててみた。
はたから見たら変だよな。まあそしたら押されることは無くなったんだけど。
バス停で待ってたとき、隣の女の人がいきなり道路に飛び出して、車に轢かれた。
轢かれた瞬間を見てしまった。誰かにドンッて押されるように、倒れるように
飛び出して、走ってきたトラックに・・・。
確かに、おれは大丈夫だったけど、助けろよ守護霊!他人には知らんぷりか。
108 名前:本怖名[] 投稿日:2008/06/26(木) 20:26:17 ID:3JaXpmyB0
あとで友人に聞いたらやっぱり部屋の音の主は、あの子供だったみたい。
人間の霊とかじゃないんだけど、無差別に害をなすモノらしい。
それよりも、轢かれた女の人が心配です。正直おれもその瞬間見てトラウマが。
友人も押されたって。やっぱり、他人には知らんぷりですか。
終わり。今度、友人とお払い行ってきます。一応ね。
181 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 01:27:55 ID:N2l5PXO0O
確か洒落怖で聞いたと思うけど、友達と肝試しして、その友達が憑かれて素手で穴を掘って見つけたぞーとか叫んでんのを置いて帰った… みたいな話し知ってる人いる?
死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみよう?195
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1214135630/ 11 名前:イヒカ[] 投稿日:2008/06/25(水) 13:06:09 ID:dBhvpX9A0
昨日、田舎のじいちゃんの三周忌に行ってきたんだがその時の話。
裏庭の古井戸があって覗いてみたら水が入ってたんだよ。
昔覗いたときは枯れ井戸だったんだけどね。
たぶん田んぼの季節だからここも水が入ってたんだろうと思って
面白半分で小石を落としてみたんだよ。 深さを測ろうかと思ってさ
そしたら小石がちゃぽんってしたあとになにかがグルンって動いたんだよ
かなり大きかったから俺、びっくりしてさ
巨大な鯰か雷魚って感じだったから、おじさんとおばさんにその事を報告したんだよ。
そしたらすごいめんどくさそうな対応されて
なんかやっちゃいけないことやったんだなぁ・・・って空気を感じて
で おばあちゃんにもそのことを伝えたんだよね。
やっぱ親戚のおじさんよりもおばあちゃんのほうがやさしいから。
そしたら「イヒカ」様に石を当てよったんか? 罰当たりな みたいなこと言い出して。
畑にやさいを取りに行って来いって言うんだよ。
なんかわからんけど素直に畑に行って適当な野菜を取ってきてさ
おばあちゃんに言われたとおりに井戸の淵においておいたんだよ。
一晩そのままにして次の朝みたら野菜がなくなってんだよね。
12 名前:イヒカ[] 投稿日:2008/06/25(水) 13:39:36 ID:dBhvpX9A0
おばあちゃんに聞いたらイヒカ様が持っていったからもう大丈夫だ とか言うんだよ。
そんなこと言われてもなにが大丈夫だかわけわかんないんだけどさ
だけどなぜ野菜がなくなったとかの謎は俺には、ちゃんとわかるはずだったんだよ。
なにせ現代っ子の俺だから40GBハードディスク録画のビデオを持参して三周忌に行ってたんだよ。
次、死ぬのはおばあちゃんだから今のうちに撮っておこうと思ってさ。
井戸に野菜をお供えした夕方から、朝起きて野菜がないことを確認した時まで家の中からだけどばっちり録画しておいたわけ。
イヒカ様とやらを信じているおばあちゃんには悪いけど、なくなった野菜の真相はこれでばっちだったはずなんだよ。
帰りの電車の中でチェックしてみたらなんかびっくりするものが写っててさ
時間的に深夜3:00くらい
井戸の淵になにかがチラッ動いたんだよ。(何度も再生して確認)
その直後、画面がまっしろになる。
おそらくは蛾のようなものがカメラのレンズか窓にとまったようなかんじで
15分くらい前が見えなくてその間、ボソボソと蛾の羽音のような音が録音されていたんだよ。
でなんかすごく怖くなってさ・・・
で録画止める直前の野菜がなくなっていたときのおじさんやおばさんのリアクションも見たくて
ずーっと早送りしてみてたんだよ。
そしたら朝5時頃、俺が起きる前の映像でさきにおじさんとおばさんが野菜がないのを確認しているシーンがあったんだよ。
井戸の中覗き込んだり、周りをキョロキョロしたりしててさ
そしたらカメラに気づいてたらしくておじさんがカメラに寄って来てレンズ覗きながらボソっと言うんだよ。
「呪われるぞ・・・」
マジで ぞーーーーーっとしたね。 知ってたんなら言ってくれよ・・・・
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?統合2
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1213952200/ 20 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/06/20(金) 21:33:45 ID:Sp9d3E+Q0
その昔、19世紀の終わり頃だったといいます、ヨーロッパのとある所のある家に、一風変わった男が引っ越してきました。
まわりの人を遠ざけて、1人で大きな家に住み、何をして働いているのか、どこから来たのかまったく分からない、不思議な人だと言われていたようです。
女性関係は活発で、その男は常にいろいろな恋人といっしょにいましたが、みな付き合いはじめて直ぐにいなくなってしまうので周囲にいぶかられていたということです。
しばらくしてその男は戦争に出征することになり、その家は空き家になったといいます。
数年後ある一家がこの家に引っ越してきました。
家の庭にしっかりハンダ付けされた、7個のドラム缶がころがっていたそうですが、前にどんな人が住んでいたかも分からず、そのままにしておいたといいます。
ある日、戦争で必要な石油が入っているとの噂になり、しかたなくドラム缶のふたを空けると、異様な臭いに思わずヘドを吐きました。
中をのぞき込むと、浮かび上がったゼリーのように腐りきった女の顔の、虚ろな眼窩がありました。
すぐに警察がかけつけ、死体を缶からひき出そうとこころみましたが、思うように行きません。
手をつかんでひき出そうてすると肉が千切れて黄ばんだ骨が突き出し、ついには腐った肉がボロボロと地面に落ち、つぶれました。
腹に手をかけるとずぶずぶと沈み、どす黒い血液が滴り落ちたといいます。
7つそれぞれに缶詰めの肉のように水を吸った、ふやけた女性の死体が入っていました。
庭の地面を掘ると、女性の腐乱した、それも15体もの屍体が出てきました。
警察は死体の顔を並べて、心当たりがないか様々な人にたずねたということです。
捜査段階で、かつてこの家に住んでいた男は新聞で妻を募集していた事が分かりました。
募集した妻は、例の家へ呼んで斧で頭部をたたき割っていたようです。
しかし、男本人は戦争で戦死したことも判明しました。
結局、このことは詳しく判明せずにうやむやになってしまったということです。
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?part1
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1213997658/ 16 名前:紫陽花[] 投稿日:2008/06/21(土) 17:42:08 ID:hMz8C/rkO
じゃあ私が一つ怖い話を
我が家のリビングのドアには硝子がついていて
向こう側の廊下が透けているのですが。
ある日、リビングでそのドアが視界に入る位置で愛犬と共に寛いでいたのです。
そしたらそのドアの硝子の向こうを何か黒い影のようなものがサッと通りすぎました。
これだけなら私の錯視ともいえるでしょうが
なんとそのとき我が家の愛犬も反応して顔をドアに向けたのです。
勿論誰かが通ったわけではありませんでした。
何かいるんですかね・・・。
おわりです。
84 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/22(日) 22:04:20 ID:Dp5eMURsO
余り怖くなかったら
ごめんな。
俺は加古川で賃貸不動産の仲介業を営んでいる。昨年格安の文化住宅を一棟買って、内装してまた貸し出そうと思ったんだが、
信じられないような不吉な出来事が次々と起こった。
まず内装業者に壁紙と天井板の張り替えを依頼したが、
発注して2日後にその業者が発狂したように電話で文句を言ってきた。
ある部屋だけ、壁紙を張り替えても張り替えても人の顔が浮かび上がってくると言うのだ。
1日目その工事をして帰宅途中に車がハンドルを取られ川の土手におちたらしい。
2日目に昨日張り替えた壁紙にぼーっと女性の恨めしい顔が浮かび上がってきたので、
その壁紙を外したとたん、壁土が落ちてきて、
その中から長い古びた女性の髪の毛がひとかたまり・・
後日、以前の所有者を
辿って調べてみると
病気を苦にその部屋の壁に釘を打ちつけて首釣り自殺をした女性があったそうだ。
なぜ髪の毛が壁土から出てきたのかはわからない。
47 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/06/22(日) 16:36:25 ID:57BxtshI0
先週末に脚を骨折しました。
昨日、友達との電話でほとんど寝たきりで退屈だとこぼしたら、
今日のお昼頃に見舞いに行ってやるというので
二階の自分の部屋で寝て待ってたんです。
襖がそっと、少しだけ開いたんで、来たかと思って見てみると
開いた隙間の一番下から覗いてる顔があり目が合いました。
悪戯で階段から首だけ覗かせてるんだろうと思い、
(私の部屋は階段を上がった端)声を掛けようとしたら、
ズルズルと後退していきそのまま消えてしまいました。
しばらくして友達から、玄関を開けてと電話が入り、
ギプスした脚で何とか階段を降りて玄関を開けました。
玄関の鍵はちゃんとかかっていました。
友達に頼んで、家の中を捜索してもらいましたが、
私と友達以外に隠れている人はいません。
怖くなって一人になりたくなかったので、
友達にはお母さんが帰ってくる先ほどまで居てもらいました。
この話を母にすると、猫じゃないの?と言うんですが
猫が引き戸を開けられるものでしょうか?
それにあれはどう思い出しても猫の目じゃ無かった。
トイレに行くのにも不便だし、という理由で
今日から私の部屋のちょうど真下の
物置きにしてた部屋で寝るんだけど、
何かあるんじゃないかと不安です。
夜、一階で寝るのは私しかいない。
96 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/06/24(火) 02:12:23 ID:iDgbKhqKO
携帯からスマソ
どこに書いたらいいか分かんないからとりあえずここに。
つい2日前の話。
某サイトで心霊スポットに行ってみた、的な動画を見てた。しばらく普通に見てたんだけど、急にブレーカーが落ちた。
俺の部屋じゃブレーカー落ちるのは珍しくないから、特別何も考えずに上げに行ったんだけど、そこで異変に気付いた。
いくらなんでもパソコンと部屋の電気、テレビしかつけてないのにブレーカー落ちるのはおかしい。
ブレーカーまで行くと、不思議な事にブレーカーは落ちてなかった。なのに全部の電源が落ちてる。
軽くパニクりながらブレーカーいじってると電気復活。安心して部屋に戻ってから気づく。
俺のパソコン、ノートだからブレーカー落ちてもパソコン自体の電源が落ちるのはおかしいんだよね(デスクは持ったことないから分からん)。
その日はびびって電気とテレビつけっぱなしで寝たけど、パソコンは怖くてつけられなかった。
特にオチも後日談とかもなくて申し訳ないけど、俺には洒落にならなかった。
見てた動画も九州じゃ有名なスポットに行くってやつで、所々おかしなモノも写ってたからこれ以上見るな、って警告だったのかな。
111 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/24(火) 22:42:12 ID:HE3mZjEi0
いきなりごめん。
おれさ、釣りが好きなんだよ。渓流釣りなんだけどさ。
で、おれが住んでる福島ってのは結構渓流スポットがあんのね。
その中のひとつで会津にある『闇川(くらかわ)』って川があるんだよ。
芦ノ牧温泉の近くにあるそんなに大きくない川で、山の谷間を流れてる幅3mくらいの川。
んでこの闇川ってとこに去年の8月に行ってみたんだ。
朝の4時から釣りスタートしてさ、まだ太陽もでてなくて薄暗い時から。
そんでしばらく釣ってたら結構ヤマメが釣れていい感じだったんだよ。
で、腹が減ってきてふと時計を見たら朝の6時。おかしいんだよ。朝の6時なのに辺りが暗すぎるんだよ。
山の谷間ってのもあるかもしれないけど、明らかに暗すぎるんだよ。
少し気になりつつも、とりあえず飯食いに車に戻った。そんで飯食ってまた釣り開始。
大体40分は車で休憩したかな?
釣りしてたポイントに戻ると辺りがさっきより明るくなった。
その時で大体7時くらいかな。
山の景色が見渡せて綺麗だった。
癒されるなあって思って山を見てたら、山の山腹のいたるとこに
ロープ?みたいなのが張ってあった。
その時は釣り禁止エリアの立ち入り禁止ロープかなと思ってあんまり気にしなかった。
で、ヤマメを求めて上流にどんどん登ってった。
そしたら例のロープが間近にあった。そのロープみたら、ロープなんかじゃなかった。
縄によく神社の鳥居とかにぶら下がってる紙(雷みたいな形の)が何枚も釣り下がってた。
すぐ結界だと気付いた。辺り一面に結界が張ってあったよ。
ひとつの山まるごと。もうそん時の恐怖っていったらなかった。
急いで車に戻って、その場を離れたよ。 まじで怖かった。
霊体験ってのとはまた違うかもしれないけど、あの場所はなにか危ない気がして仕方が無かった。
長文ごめん。
112 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/06/24(火) 23:30:34 ID:hTDxKycr0
>>112 なんか色々あるみたいだね。
ttp://www17.ocn.ne.jp/~aizua/page014.html 釣りは最近?その後は何も無いのかい?
113 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/06/24(火) 23:31:56 ID:hTDxKycr0
間違えた
>>111だったorz
115 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/25(水) 01:07:56 ID:99XE8JxV0
あまり怖くないかもだけど、俺の話書きます。
ガキの時、夏かな。お盆くらいだったから。
海で遊んでばあちゃんちに帰る道すがら、突然メロディが頭の中に入ってきたって言えば
いいのかな。ガンガン流れてるのよ。もちろん、周りは田んぼだし時間は夕方だったし
クソ田舎で、いきなり音楽なんて聞こえてくるような環境じゃ全然ないんだけどね、
突然頭ん中に哀愁漂う感じの曲が流れてるの。全く知らない曲だよ。
最初はビックリして不思議に思ったんだけど、なんかすごくその曲が気に入ってさ、
ずーっと頭の中で流れてるもんだから、その曲のメロディを鼻歌でなぞりながら
ばあちゃんちに帰ったの、そしたらね、じいちゃんが来て俺にさ
「なんでそんな古い曲知ってるんだ」
って言ってきて、俺は
「わかんなーい」
と答えたら、じいちゃんがボソッと言ったんだよね。
「それ、軍歌だ。もうそれやるのやめなさい」
今考えると怖いなーってふと思いました。
140 名前:真夏の夜の夢[] 投稿日:2008/06/26(木) 19:46:21 ID:hzbaCY1G0
学生の頃、夏休みある事業所で友人とバイトした。
半月ほどたち、社員の連中と親しくなった頃、草野球に誘われた。
面子が足りないらしく、友人も声をかけられた。
俺も友人も日曜の予定は無く、せっかくだからと参加することにした。
午前中、ある工場に隣接するグランドで、その工員チームと試合することになった。
途中バイト先の女性社員が持ってきたオニギリやサンドイッチをつまみながら、
昼少し過ぎにはゲームが終了した。
社員たちはそれぞれ車に乗り合わせてグランドに来ていたが、俺は友人のバイクに
ニケツ(相乗り)で来ていた。
サウナに行くらしい社員を尻目に、俺と友人はバイクに向った。
さて、帰ろうかという時、友人が素っ頓狂な声を上げた。
141 名前:真夏の夜の夢[] 投稿日:2008/06/26(木) 19:47:14 ID:hzbaCY1G0
バイクのカギがない!
まじかよ!試合中スライディングした時に落としたかもしれん、みたいなことを
言い出し、二人で再びグランドに戻った。
俺はバックネット付近を捜し、友人は炎天下の中、グランドをはいつくばった。
確か工場の近くにバス停あったなと思いながら、諦め気分でシートの下を探して
いると、一本の古い金属バットが目に入った。
多分誰かが忘れていったんだろう。泥まみれのボールも一個ある。
おーい。あったぞー
背後から友人の歓喜の声が聞こえた。
俺は一安心して、なぜかベンチの下のバットとボールを引っ張り出した。
これも忘れてったのかな。
142 名前:真夏の夜の夢[] 投稿日:2008/06/26(木) 19:48:01 ID:hzbaCY1G0
全打席三振していた俺は、その時思いっきりノックしてみたいと感じた。
徒労に付き合わせた友人めがけて、ノックしてみようと思った。
声もかけずに俺はバットを振りぬいた。
ボールをバットが捉えた瞬間、全身に鳥肌が立った。
真夏の炎天下、背筋が怖気だった。
なぜかは分からない。
俺は思わずバットを手放していた。
その様子を見ていた友人が「どうした?」と声をかけたが、俺はその場から
慌てて離れた。
「早く帰ってシャワーが浴びてえ、行こう」
そう言って先に歩いた。
143 名前:真夏の夜の夢[] 投稿日:2008/06/26(木) 19:48:45 ID:hzbaCY1G0
夜布団に入って、昼間のあの気味の悪い感触について思い出した。
あのインパクトは、ボールを叩いたものじゃない。
もっと大きなもの・・・例えば・・・・
その夜、俺は恐ろしい夢を見た。
驚いて目を覚ますと、夢の中の感触が体に残っていた。
そして夢というのが、友人の頭めがけて、力いっぱい、バットを振り下ろす夢だった。
148 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 21:50:53 ID:PwcWcluv0
あの日、俺は友人と駅のホームで待ち合わせていた。
東京の中央線、某駅でのこと。
知り合いのバンドが出演するライブがあって、チケットは
友人が持っていた。
どれくらい待ったかな、20分くらいか。
ずーとベンチに座ってたんだが、ちょっと気になることがあった。
ホームの先頭に、サラリーマンらしき中年男がいた。
あれっ?電車乗らないのか。俺と同じで誰かと待ち合わせか?
そんなことをぼんやり考えていると、ふと気味の悪い思いが頭をよぎった。
まさか・・・・飛び込み・・・
ちょっと緊張してきた。考えすぎだと自分に言い聞かせながら、
その中年男から目が離せない。
やっぱり駅員に一声かけた方がいいかな、などと思いつめていると、
電車を降りた友人の姿が目に入った。
俺はその場から逃げるように、友人のいる車輌に走り込んだ。
ライブが終わって、居酒屋で知り合いと飲んで、電車に乗ったのが
11時過ぎ。最寄の駅(待ち合わせした駅)で降りた時、
俺はすっかり夕方のホームでのことを忘れていた。
149 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/06/26(木) 21:53:21 ID:PwcWcluv0
ほろ酔い気分でホームをノロノロ歩きながら、何気なく後ろを振り返った。
多分頭の隅に男の記憶があったのかもしれない。
嘘だろ。
酔いが醒めた。
ホームの先頭に、夕方見た男がいた。
俺と目が合ったのか。
こちらに向かって手招きした。
俺は走って逃げた。
196 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 07:46:51 ID:Gb+LZAMMO
ここ2日間ずっと熱が38℃位あるんだが、熱が出始めた日から見る夢の話するわ。
兄妹の話なんだが、この二人は親族から忌み嫌われてるみたいなんだ。 何故わかったからわからん。
まぁ夢だしな。
そんでなんか部屋の隅で二人で体育座りして泣いてるんよ。
その部屋には家族が居てその二人を除くみんなでテレビ見ながら飯食ってんよ。
んで俺がその兄妹の方を見たら、二人してこっち見ながら自分の舌を噛んで切り落としてた。 二人は顔中血だらけだった(恐らく自分で塗ったと思われ)
これが出始めの日の夢
次が昨日みた夢で、場面が変わって、多分俺が先生かなんかで赤ちゃんを抱っこしてんだよ。
んであの兄妹がその赤ちゃん見ながら可愛い可愛いって言ってんの。
そんで、俺が赤ちゃんの方見ると、右目から血ぃ流してんの。
うわっ、って思って兄妹の方みたら二人して目が飛び出し、口は耳まで裂けてて、物凄い声で泣いてた。(どんな声だったか思いだせない)
まだ熱あるから続き見れたら書くわ。
熱あるときってとんでもない怖い夢見るよな…
198 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 10:21:50 ID:XKAZHgL90
199 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 10:32:56 ID:7KBa4yLRO
ほほぅ…
ここが本スレか…
200 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 10:47:52 ID:B4yNWxP60
ちょっとスレ違いかもしれんが・・・
今の家の20年ぐらい住んでるんだけど
住み始めの頃、夜中に親父が仕事から帰ってきたら
家の駐車場に女の乞食がいたらしい
「お前ここで何やってるんだ!」って
親父が話しかけたら
無言で立ち去ったとのことだが・・・
親父はまったく気にもしてないが
今考えるとちょっと怖くないか?
●死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?180
803 2007/11/05(月) 11:14:55
既出かもしれないけど、これって、下記と同じものでしょ。
●もうすっかり夏ですね、ではとっておきの怖い話を
ttp://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1185699581/l50 127,129 2007/08/07(火) 04:31:34
調べ尽して、出かけていって、狂っちゃう人も出るか?
現実と隣接して理解不可能な系があるかもしれないという想念は、
閉塞する日常に喘ぐ僕たちのナイーヴな部分を、一時、癒してくれる。
美術史上の定義「ロマンティシズム=此処に無いものを想起する姿勢」に倣うものだ。
上記の記事も是非御覧あれ。
語りだしと締めくくりの、過去にさかのぼり還ってくる現実とよく接着されたロマン性。
休暇に学生二人が犬を連れてボロ車で旅にでるというみんなが身に覚えのあるロマン性。
多摩から横浜にかけて残る「目籠の風習」を連想させる民俗学的民衆史に繋がるロマン性。
車中泊なんてリアリティと隣接する、海と夜と怪物を巡るロマン性。
幾つものロマン性が入れ子のように複合して、僕たちも得体の知れない存在と出遭うことになる。
もはや「文学的」といっていい味わいがあって感心します。
202 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 15:01:08 ID:gM+rrwjAO
ちんちくりんなスーレッ
203 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 15:15:55 ID:7KBa4yLRO
ちちちちチンポコリンてじぶん…
204 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 16:07:29 ID:gM+rrwjAO
荒らすなよ!歴史と伝統があるんだから!
205 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 16:22:06 ID:7KBa4yLRO
ごめりんこ
206 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 16:31:25 ID:gM+rrwjAO
がまんこする><;
人間の屑というよりゴミだな。
208 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 01:04:36 ID:oXqheIZn0
ここはいきてるかぃ?
209 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 01:06:30 ID:NN95dH5VO
>>104 投稿なら、洒落怖スレ乱立対策本部からまとめサイトに飛んでくれ。
すまん
>>208だ
なんで104なんて書いたんだ…そうか、時刻か。バカだ自分
乱立スレ消滅したから別にいいんじゃねえの?
つーかまとめサイトって機能してなくないか?
なんだなんだ?
既出祭りか?
213 :
実況より:2008/06/28(土) 01:49:41 ID:fb+ftGS+O
7: 2008/06/28 01:47:06 Nzptf3J3
夜中に猫が喧嘩してる様な叫び声が聞こえて、それが段々
女の悲鳴というより、猿の威嚇声みたいになってきたから
二階の窓を開けたら、家の玄関口にざんばら髪の上に全身群青色
だけど、眼だけがギラギラ光った女?が立っていた
そして俺を見てニッと笑った
214 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 01:50:49 ID:oXqheIZn0
215 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 01:50:59 ID:50mGz1iqO
ガキの頃、毎年一回、夏休みに田舎のじぃちゃん家行くのが楽しみだった。
じぃちゃん家は築100年ぐらいの田舎の武家屋敷。離れはあるし、蔵もある。
ただ、気になっていたのが『開かずの間』があった事。
でっかい南京錠がかけられてる。
小6の夏休みに行った時、従兄弟と蔵でかくれんぼしてたら、偶然南京錠の鍵を見つけた。
たかが鍵やのに、桐の箱に入ってた。
早速開けて探検しよう!ってなって、従兄弟と2人、開かずの間へ向かった。
南京錠を外して扉をゆっくり開けると、いきなり、下りの石段があった。
明かりも無かったから、よく見えなかったが、2メートル程、下っているのが判った。
その時はビビって、明日の昼間に懐中電灯を持って、もう一度来よう!って事になって、その時は扉を閉めた。
216 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 01:52:21 ID:fb+ftGS+O
217 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 02:00:50 ID:50mGz1iqO
次の日、懐中電灯を用意して、もう一度入った。
石段を二段降りただけで、足元に夏とは思えない、冷たい空気が流れた。
昔の食品保存庫?と思う程、ひんやりしてた。
石段は七段しかなくて、降りきると、横幅1メートル程の廊下が5メートル程あって行き止まり。どんつきに何かタンス?のような物が見えた。
従兄弟と「宝とか隠してるんかなぁ?」とワクテカして、懐中電灯で照らしながら近づいた。
そのタンス、変わった形で、扉は観音扉になってて、扉中央に丸い鏡が紙で張り付けてあった。
紙を破いて鏡を取らないと扉が開かない仕組み。
とりあえず紙を破いて鏡を取った。
218 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 02:12:32 ID:oXqheIZn0
>>216 お前がアク禁になれよ
ツマンネー話コピペしてんじゃねーよクズ
219 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 02:17:06 ID:fb+ftGS+O
何で俺がアク禁にならなくちゃいけねーんだよハゲッカス!
220 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 02:18:37 ID:oXqheIZn0
おちんちん
221 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 02:20:00 ID:fb+ftGS+O
って本気でキレてるとこみるとあいつじゃないのかな
ごめん・・・
222 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 02:20:55 ID:fb+ftGS+O
あー騙したなー
悔しい><
223 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 02:24:31 ID:N9RkqinGO
>>217 続きをよろしくお願い致しますm(__)m
224 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 02:27:05 ID:50mGz1iqO
扉を開けると中には木箱があった。そんなに大きくないが、以外と重く、和紙でグルグル巻きにされてた。
その和紙もカピカピで、指を引っ掻けて引っ張ると、簡単にポロポロ取れた。
早々に箱を開けた。
中身は灰?が入っていただけだった。指で灰を掻き分けても何も無かった。
「宝違うやん!」とか従兄弟と言いながら箱をしまい、観音扉を閉めて、立ち去ろうと振り向いたとき、石段に同い年ぐらいの少女が腰掛けて、こっちを見てた。
ドキッ!としたと同時に金縛りになった。
一瞬でその少女が幽霊だと解った。いや、それまで幽霊とか見たことも、深く考えた事も無かったが解った。
白い浴衣?着物?なぜか全体がモヤっぽい少女はジィーっと俺の目を直視してきた。
俺は取り敢えず心の中で『ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ…』と謝り続けた。
その少女は喋ってる訳でもないのに、俺の頭の中に直接?声が聞こえてきた。
『ナンデ…ナンデ…
ワタシダケ…ナンデ…ユルサナイ…』
みたいなことが頭にガンガンと鳴り出した。
225 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 02:39:27 ID:50mGz1iqO
金縛りに掛かりながら、俺はオシッコを漏らした。
太股に生温かい感触とアンモニアの臭いがツーンとした。
少女は石段からフワッっと浮き上がるように立ち上がり、スーっとこちらに向かってきた。
俺は心臓が口から出るほどドキドキした。
少女の顔、表情は怒りに満ちた感じで、目は見開き口は歯を剥き出し食い縛り、まるで野犬みたいだった。
少女が俺にぶつかる!ぐらいの時に、俺の後ろから
『キィー!キィー!キィー!』みたいな甲高い音がいきなり鳴り響いた。
と同時に、金縛りは溶け、少女も消えた。
振り向くと従兄弟が白目を剥いて、ヨダレをダラダラながしながら仰向けに倒れ、手足をバタバタしながら「キィー!キィー!キィー!キィー!」っと、叫んでいた。
その姿は、もう人間と思えないような感じで、俺は完全に腰を抜かし、「あ、あ、あ、あ、あ・・」ってなっていると、声を聞き付けた叔父さん(ジィちゃんの息子、従兄弟の親父)が駆けつけてきた
226 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 02:51:31 ID:50mGz1iqO
俺と従兄弟はすぐに病院に運ばれた。
病院に着くまで叔父さんが「バカタレが…アスコさ入っちゃダメだて何度もイットろうが…」とブツブツと涙ながらに言っていた。
俺は少女の幽霊を見た事と狂った従兄弟を見たショックで、体の震えが止まらず、声も出せなかった。
が、悲惨なのは従兄弟で、ずーっと「キィー!キィー!」と白目剥いて叫んでいた。
俺は1日で落ち着きを取り戻し、親にあの時の出来事を話したが、
「もう二度と思い出すな。忘れなさい。」と言われた。俺が言った話を肯定、否定など一切なかった。
病院から直で家に帰ることになった。
あれから十年以上経つが、従兄弟とはあっていない。親族の葬式や結婚式にも姿を見せない。
最近さりげなく親に聞いたが、やはりあれ以来少し精神がおかしくなってしまったようだ。
227 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 03:00:59 ID:50mGz1iqO
後日談だが、俺はずっとあの日の事が気がかりで、あの『木箱』の事を書物やパソコンで調べた。
が、あの鏡が『破魔の鏡』とか呼ばれる物で、悪霊や邪悪な物を寄せ付けない為の物、らしいのと、
あの箱は遺骨?という可能性があるのがわかった。
しかし、仏間があるにも関わらず、地下に、しかも開かずの間に幽閉してあることから、何らかの…
いや、これ以上はわからない…
228 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 03:03:12 ID:oXqheIZn0
乙
めっちゃこわかったです><:
229 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 03:18:24 ID:oXqheIZn0
230 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 03:21:24 ID:fb+ftGS+O
231 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 03:45:05 ID:oXqheIZn0
(*ノノ)キャッ
232 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 03:50:38 ID:oXqheIZn0
早寝してんじゃねーよハゲ
233 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 04:02:02 ID:fb+ftGS+O
早寝ってエロスじゃん
一時間前に怖いというか妙な体験したから書くよ
先に結果だけ書くと、金縛り→起床
まあこれだけならよく在るんだけど、
今日は
『人間なんて 滅んでもいい?』
っていうはっきりした声の後に苦しくなるぐらい強めの金縛りが来たんだ
うちの家は昔からラップ音がよく鳴るし、ささいな事だけど不思議な体験も時々する
だから普段はあるがままに受け入れてる
ただ今日のこれは明らかに異質だったので報告してみた
乙。
人間なんて滅んでもいい?とは何か深いな。
本当に滅んだら地球は元の美しい星に戻るのだろうか。
その時食物連鎖の頂点に立つのは?
色々考え出したらキリがない題材だな。
236 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 10:47:05 ID:WRsux4GSO
>>230それやり終わったあと女が「あたし、エイズなんだよね」って言って終わるんだよな
237 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 12:14:50 ID:1KNE7ZoeO
>230
だれか詳細教えてくれないか
探したんだがなにもでないぞ?
238 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 13:19:14 ID:oXqheIZn0
ここ俺が立てたスレだw
239 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 15:12:00 ID:fb+ftGS+O
240 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 18:18:54 ID:fb+ftGS+O
うわっめっちゃガッキーかわええ(^^;)
人間が滅んだ後は、なめくじじゃなかったけ?
どっかでそんな話を聞いた気がする。
243 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 09:14:54 ID:Y3I4FzL80
244 :
師匠コピペ1:2008/06/29(日) 12:30:32 ID:vtxXJwJU0
534 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2008/06/29(日) 00:01:09 ID:quV+YcYD0
聞いた話である。
「面白い話を仕入れたよ」
師匠は声を顰めてそう言った。
僕のオカルト道の師匠だ。面白い話、などというものは額面どおり受け取ってはな
らない。
「県境の町に、古い商家の跡があってね。廃墟同然だけど、まだ建物は残ってるん
だ。誰が所有してるのかわからないけど、取り壊しもせずに放置されてる。誰も
住んでいないはずのその家から夜中、この世のものとは思えない呻き声が聞こえ
るっていう噂が立ってね。怖がって地元の人は誰も近寄らない。どう、興味ある?」
大学2回生の夏だった。
興味があるのないのというハナシではない。ただその時の僕は、(ああ、今回は遠
出か)と思っただけだ。
その夏は、1年前の夏と同様にいやそれ以上に、怖いもの、恐ろしいものにむやみ
やたらと近づく毎日だった。
その日常はなだらかに下る斜面の様に狂っていた。普通の人には触れられない奇怪
な世界を垣間見て、恐ろしい思いをするたびに、目に見えない鍵を渡されたような
気がした。その鍵は一体どんな扉を開けるものなのかも分からない。使うべき時も
分からないまま、鍵だけが溜まっていった。僕はそれを持て余して、ひたすら街を、
山を、森を、道を、そして人の作った暗闇をうろついた。その日々は頭のどこか大
事な部分を麻痺させて、正常と異常の境をあいまいにする。
どこか現実感のない、まるで水槽の中にいるような夏だった。
ゴトゴトと軽四の助手席で揺られ、僕は窓の向こうの景色を見ていた。
師匠の家を夕方に出発したのであるが、今はすっかり日が暮れ、そそり立つ山々が
黒い巨人のような影となって不気味な連なりを見せている。
245 :
師匠コピペ2:2008/06/29(日) 12:31:33 ID:vtxXJwJU0
535 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2008/06/29(日) 00:08:52 ID:9x5Yw4U+0
最後にコンビニを見てからどれくらいだろうか。
寂れた田舎の道は曲がりくねり、山あいの畑の向こう側に時々民家の明かりが見え
るだけで、あとは思い出したように現れる心細い街灯の光ばかりだ。
カーステレオはさっきから稲川順二の怪談話ばかりを囁いている。時々師匠がクス
リと笑う。僕はその横顔を見る。
ハンドルを握ったまま、ふいに師匠がこちらを向いて言った。
「こないだ、くだんを見たよ」
え? と聞き返したが彼女は繰り返してくれなかった。代わりにぷいと視線を逸ら
して、「やっぱ鈍感なやつには教えない」と言った。
なんだか釈然としない思いだけが残ったが、師匠の言動は解釈がつくものばかりで
はない。
気がつくと道が広くなり、山が少し遠くへ退いて見える。
道の傍の防災柱が目に入ると、時を置かずに農協の看板が現れた。ポツリポツリと
民家や、小さな公共施設が見え始める。
「この辺に停めよう」と言って、師匠は土建会社の資材置き場のようなスペースに
車を乗り入れて、エンジンを切った。
人気はまったくない。師匠はダッシュボードから懐中電灯を取り出して、手元を照
らす。手描きの地図のようだ。
「こっち」
バタンとドアを閉めながら師匠は歩き出した。僕は後ろをついていく。
死んだように静まりかえる古い田舎町の中を進むあいだ、動くものの影すら見なか
った。懐中電灯に照らし出された道には時々なにかの標語が書かれた看板が見え、
どこか遠くでギャアギャアと鳴く鳥の声ばかりが間を持たせるように聞こえて来る。
腕時計を見ると、まだ深夜12時にもなっていない。ここでは僕らが知るそれより
も夜が長いのだ、と感じた。
246 :
師匠コピペ3:2008/06/29(日) 12:32:27 ID:vtxXJwJU0
536 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2008/06/29(日) 00:13:22 ID:9x5Yw4U+0
こうも寂しいと逆に人とすれ違うのが怖いな、と思って内心ゾクゾクしていたが、
誰とも会わなかった。
かすかに聞こえてきた蛙の鳴き声が大きくなり、やがて用水路のそばの畦道に行き
当たった。そこを道なりに進んでいくと黄色い街灯がポツリと立っていて、その向
こうに暗い建物の影が見えた。
「あれかな」
師匠が懐中電灯を向ける。近づくにつれ、その打ち捨てられた家屋の様子が分かっ
てくる。一体どれほど昔からここに建っているのか。背後の雑木林もまったく手入
れがされた様子はなく、黒々とした巨大な手のようにその家の敷地へ枝を伸ばして
いる。周囲にはかつて家が建っていたらしい土台や、ボロボロで屋根もない小屋な
どが散見できたが、かつて商家があった一角の面影はまったくない。
この世のものとは思えない呻き声が聞こえる、という噂を思い出し自然耳をそばだ
てたが、聞こえるのは蛙の鳴き声と風の音だけだった。
段々と心細くなっていた僕は、「何もないみたいだし、もう帰りましょう」と師匠
に提案しようとしたが、彼女が自分の目の下のあたりを指で掻いているのを見て口
を閉ざした。
そこには古い傷があり、興奮した時には薄っすらと皮膚上に浮かび上がるとともに
チクチクと痛むのだという。僕にとって彼女がそれを触る時は、あるべき、いや、
そうあるはずだと他愛なく僕らが思い込んでいるこの世界の構造が、捻じ曲がる時
なのだ。
ガサガサと、生い茂る雑草を掻き分けて師匠はその家に近づいていく。
やがて醤油の『醤』という字のような意匠がかすかに残る家の正面の板張りを懐中
電灯が照らす。かつては醤油問屋だったのかも知れない。
師匠がその板張りをガタガタと揺らすが開きそうになかった。明かりを上に向ける
と、2階部分の正面の窓が照らし出される。格子戸がはめ込まれているそこは、下
に足場もなく入り込めそうな感じではない。
と――
247 :
師匠コピペ4:2008/06/29(日) 12:33:19 ID:vtxXJwJU0
537 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2008/06/29(日) 00:15:33 ID:9x5Yw4U+0
その格子のわずかな隙間から、中で何かが動いたような空気の流れが見えた気がし
た。目を擦るが、すぐに2階はもとの闇に包まれる。師匠が明かりを下げて「どこ
から入れるかな」と呟きながら裏手へ回ろうとしていた。
なんだろう。すごく嫌な感じがした。
もう一度耳を澄ます。
やっぱり蛙と風の音だけだ。
回り込むと土塀がぐるりと囲んでいたが、人が通れそうな潜り戸が見つかった。半
分崩れた木戸を押すと、中は丈の長い雑草が群生する空間になっている。
「裏庭か」
師匠がその中へ足を踏み込んでいく。
周辺を懐中電灯で照らすと、倒れた灯篭の火袋や埋められた池の跡、倒壊した土蔵
や便所と思しき小屋の痕跡などがひんやりと浮かび上がってくる。
雑草を掻き分けて家屋の裏手の方へ足を向けると、いたるところが剥げかけている
漆喰の壁に戸板が厳重に張られた箇所があった。
「裏口か。でも開かないかな、これは」
師匠がゴンゴンと板を叩く。パラパラと木屑が落ちる音がする。
「こっち、縁側がありますよ」
うっすらとした月の光にかすかに濡れて見える縁側が夜陰に佇んでいる。しかし、
その向こうにはやはり雨戸らしき木の板が一面を覆っている。
ゴトゴトと二人して揺すってみるが、中からつっかえ棒でもしているのだろう、ま
ったく開く気配はなかった。
舌打ちをしながら師匠はそこから離れ、裏庭の端まで行くと土塀と家の外壁の隙間
に身体を滑り込ませて、奥へと侵入していった。
バキバキとなにかを踏み壊すような嫌な音だけが聞こえてくる。残された僕の辺り
に闇が降りて来る。少し心細くなる。
やがて悪態をつきながら師匠がその隙間から戻って来た。
「ぺっ、ぺっ。なんだよこれ。全然入れるトコないじゃん」
そうですね。
248 :
師匠コピペ5:2008/06/29(日) 12:34:18 ID:vtxXJwJU0
538 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2008/06/29(日) 00:19:00 ID:9x5Yw4U+0
そんな言葉を吐きながら、僕は2階建てのその家屋を見上げた。
どれほどの時間、この構造物はここに建っているのだろう。明治時代から? 江戸
時代から? 今、人工の無機質な光に照らされる薄汚れた白壁は、滅びた家の物悲
しさを纏っているように見えた。
リー、リー、と虫が鳴く。
師匠が「金属バット、持ってくればよかったな」と言った。
嫌な予感がした僕に、間髪要れず容赦のない言葉が降って来る。
「体当たり」
え? と聞き返すが、彼女はもう一度それを繰り返しながら懐中電灯で裏口の戸を
示す。
なにか色々と、言いたいことがあった気がしたが、すべて僕の中で解決がついてし
まい、うな垂れながらも諾々と従うこととした。
最初は軽く肩からぶつかってみたが、ズシンという衝撃が身体の芯に走っただけで、
戸は歪みさえしなかった。
「中途半端は余計痛いだけだぞ」という師匠の無責任な発言を背に受けて、僕は覚
悟を決めると、今度は十分に勢いをつけて全身でぶつかっていった。
バキッ、という何かが折れる音とともに戸が内側に破れ、僕は勢いあまって中に転
がり込む。
その瞬間にカビ臭い匂いが鼻腔に入り込んできて頭がクラクラした。
戸は砕けたというよりは、内鍵の代わりとなる差し板が折れただけのようだ。ギイ
ギイという音を立てながら反動で揺れている。
僕を引き起こし、師匠は明かりで家の中を照らした。
足元は土間だ。流し台のようなところに甕がいくつか並んでいる。木製の椅子が積
みあげられた一角に、竈の跡らしきものが見える。そして足の踏み場もないほど散
乱した薪の束。
「おまえ、こういう家詳しいんだろう」
249 :
師匠コピペ6:2008/06/29(日) 12:35:09 ID:vtxXJwJU0
539 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2008/06/29(日) 00:23:02 ID:9x5Yw4U+0
師匠の言葉にかぶりを振る。専門は仏教美術だ。古い商家など守備範囲ではない。
「でもたしかこういうの、通りにわ、っていうんですよ。それでこっちが座敷で」
と、僕は骨だらけになった障子を指差し、次いで入ってきた裏口と逆の方向の奥を
指して、
「あっちが店の間ですね」
と言った。
「ほう」と言いながら師匠は障子を開け放ち、埃が積もった畳敷きの座敷に足を踏
み入れた。もちろん土足だ。
調度品の類はまったくない。ガランとした部屋だった。ただ腐った畳が嫌な匂いと
埃を舞い立たせているだけだった。
「これ以上進むと、ズボッといきそう」
師匠はその場で壁を照らす。土気色の壁には板張りの上座の上部に掛け軸が掛かっ
ていたような痕跡があったが、今は壁土が剥がれて無残な有様だった。
上を見ると、天井の隅に大きな蜘蛛の巣があった。蛾が何匹もかかっている。
「うそっ」
と師匠が息を呑む。
信じられないくらい巨大な蜘蛛が光をよけて梁に身を隠す瞬間が確かに見えた。
気持ち悪い。
人の住まなくなった家屋の中で、虫たちの営みは変わらず続いているのだ。
続きの隣の部屋も似たような様子だった。
次に僕と師匠は店の間に恐る恐る入り込んだ。
「蜘蛛、いる?」
急に腰が引けた師匠が、暗闇に僕を押し込もうとする。
押した押さないの問答の末、二人して入り口から中を覗き込むと、背の低い陳列台
のようなものがいくつかあるだけで、ほとんどなにも残っていなかった。
250 :
師匠コピペ7:2008/06/29(日) 12:36:57 ID:vtxXJwJU0
540 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2008/06/29(日) 00:25:08 ID:9x5Yw4U+0
ただ僕と同じように、そこかしこに光から逃げるような影があるような気がしたの
か、師匠はむやみたらと明かりを四方八方に向けては「うぅ」と唸っている。
店の正面玄関にあたる戸の裏側(『醤』の字が書かれていた戸か?)には、やはり
頑丈そうなつっかえ棒が何重にもしてあるのが見えた。
こっちに全力で体当たりしてたら、と思うと僕はぞっとした。
その後も、二人で家の中の小部屋などを探索したが、なにも目立った成果はなかっ
た。
つまり、『この世のものとは思えない呻き声が聞こえる』という噂にまつわるよう
な何事も起きなかったし、何も見つからなかった。
「人の気配はまったくないですね」
僕の囁きに師匠は、「う〜ん」と首を捻る。
なにかに合点がいかない様子だ。
確かにこんなところまで遠征して来て、不法侵入までしてなにもなかったでは納得
がいかないのだろう。
そう思っていると、師匠が首を捻ったままポツリと呟いた。
「2階へはどうやって上るんだ」
ゾクッとした。
2階?
外から見えていた2階の格子戸。あの奥には部屋があるはずだ。
あそこへはどうやって上る?
この家には階段がないじゃないか。
見落としがあったのかも知れない。そう思ってもう一度家の中をぐるりと回る。
しかし、階段はおろか、その跡さえ見つからなかった。
「こういう造りの家だと、階段はどこにあるのが普通なんだ」
師匠の言葉に答える。
「たいていは店の間の端です。まあ台所の横にあったりもしますが」
「ないじゃないか。どこにも」
251 :
師匠コピペ8:2008/06/29(日) 12:37:48 ID:vtxXJwJU0
541 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2008/06/29(日) 00:28:10 ID:9x5Yw4U+0
おかしい。
縄梯子で出入りでもしているのかと思って天井を観察したが、そんな痕跡は見当た
らなかった。
ひょっとして、家の外側から架け梯子などで出入りしていたのではないか。そう思
いはじめた頃、僕の耳は魂の芯が冷えるようなものを捉えた。
うううううう
…………
そんな、呻き声がどこからともなく聞こえた気がした。
思わず身を硬くする。
気のせいじゃない。その証拠が僕の目の前にある。
師匠が口唇に人差し指をあてて、険しい表情で姿勢を低くしているからだ。
静かに。
そう、僕に目で指示をしてから師匠はゆっくりとすり足で進み始めた。
嫌な汗がこめかみを伝う。
僕らがいた店の間から通りにわに入り、懐中電灯の丸い光がつくる埃の道を息を殺
して進む。急に暗闇が深くなった気がした。室内には、単一の光源では届かない闇
があるのだと、今更ながら思い知る。一瞬目を離した隙に、その闇の中へなにかが
身を隠したような想像が沸き起こる。
うううううう
…………
微かな呻き声に耳をそばだてながら、師匠が足を止めた。
最初に上った座敷の前だ。
ゆっくりと畳に足を乗せ、師匠は座敷に上り込んだ。
たわんだ畳に引っ張られるように骨だけの障子がカタリと音を立てた。
「おい」
という押し殺した声に引っ張り上げられて、僕も座敷に上る。
師匠っていつから女になったんだ・・・・
253 :
師匠コピペ9:2008/06/29(日) 12:44:58 ID:vtxXJwJU0
542 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2008/06/29(日) 00:31:15 ID:9x5Yw4U+0
師匠は部屋の隅の、押入れの跡に光を向ける。
取り外されたのか、襖もない。ただ部屋にぽっかりと開いた穴のような空間だった。
まだ呻き声は続いている。
しかも明らかに近くなったようだ。
師匠が押入れの床をモゾモゾと撫で回していたかと思うと、ズズズ……という木が
擦れるような音とともに、目に見えない空気の流れが顔に押し寄せてきた。
師匠が僕の方を振り返る。
そして押入れの床を明かりで照らす。光はある一点で吸い込まれるように消えている。
そこには隠し板の蓋を外された穴があった。大きさは人が優に入り込めるほどのもの。
師匠の身振りに近くへ寄った僕は、その穴の中を恐る恐る覗き込んだ。
そこには、地下へ伸びる木製の階段があった。
空気が吹き上がってくる。
うううううう
…………
空洞を抜ける風の音。
これが唸り声の正体か。
ごくりと唾を飲み込む僕に、師匠が囁く。
目を爛々と輝かせて、「さあ、行こうか」と。
僕は思い出していた。
父方の祖父の家にある古い土蔵。その奥に地下へ伸びる隠された階段がある。その
下には秘密の部屋があり、巨大な壷が置いてあった。子どものころ、父に連れられ
てその階段を降りる時の、あの、気づかないほどゆるやかに少しずつ自分が死んで
いくような感覚。いたずらを叱られた僕は、父にその壷の中へ押し込められるのだ。
543 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2008/06/29(日) 00:36:59 ID:9x5Yw4U+0
壷はあんまり静かに立っているので座っているように見える、と言ったのは誰だっ
たか…… どちらにしても黄色い照明が照らす地の底で一人きり壷に呑み込まれた
僕は身を丸め、重い石でそらに蓋をされるのを見ていることしかできない。そうし
て一切の明かりのない世界に閉じ込められた僕は、遠ざかっていく足音を聞く。そ
れからやがて、自分のいる場所が地の底とは思えなくなってくる。もっと下が、あ
るような気がしてくるのだ。
「どうした」
と呼ばれ、我に返る。
師匠が懐中電灯を下に向けながら、ソロソロと足を階段に掛けていく。僕もそれに
続く。
ギイ、ギイ、と古い木が軋む音。2階から1階に降りる階段とは違う。たとえ外が
見えない建物の中でも、地中へ入っていく階段は確かにそれと分かる。皮膚感覚で。
あるいは臓器で。
階段は急だ。1段1段が物凄く高く、また足を置く踏み面も狭い。下を見ると、ほ
とんど垂直に降りているような錯覚さえ抱く。
足を滑らせたら、大変だ。
そう思って慎重に一歩一歩進めていく。
すぐに壁に突き当たる。右側に開いた空間に回りこむとまた下に伸びる階段が続い
ている。ただの折り返しだ。
「地下で醤油でも寝かせてるのかな」
師匠が呟いたが、そうは思えない。醤油が湿気の多い地下で保存するのに適したも
のとは思えないし、なにより入り口が押入れに隠されていたというのが不穏当だ。
地下から吹き上がってくる微かな風が、頬に触れる。
545 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ 支援plz 2008/06/29(日) 01:02:27 ID:9x5Yw4U+0
黴臭い匂いが鼻につく。
すぐにまた壁に突き当たった。師匠がゆっくりと明かりを右側へ向けていく。
「おい」
という声。
僕もそこに並ぶと、下に伸びる階段が目に入る。
まだ下があるぞ。と師匠が呟く。
懐中電灯に照らされる下には、また同じような漆喰の壁が光を反射している。そし
てまったく同じように右側の空間が光を吸い込んでいる。
「どこまで地下があるんだ」
僕らはその階段を降りていった。ギイギイという木の音と、風の音。薄汚れた漆喰
の壁と、またくるりと折り返されて続く道。
2回。3回。4回。5回。6回。
折り返しの数を数えていた僕は、頭の中に虫が飛ぶような奇妙な雑音が入ってだん
だんと次の数字が分からなくなる。
7回。8回。9回。次は10回だ。10回。10回だ。ああ。また階段が。これで
11回だから次で。いや、今ので10回じゃなかったか。次で……
先へ進む師匠が、急に足を止めた。
天井に懐中電灯を向ける。
「煤だ」
天井と言っても、それは低く斜めになって下へ伸びる木製の天板。僕らが降りてき
た階段の底板が、その下の階の天板になっているのだろう。その天井一面が、薄っ
すらと黒くくすんで見える。
「気づかなかったけど、足元も煤でいっぱいだ」
頭の中に、蝋燭を持ってこの階段を降りる人間のシルエットが浮かんだ。いったい
どれほどの長い時間、この地下への階段が使われていたのか。
師匠が身体を屈めて踏み面を凝視する。
547 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/06/29(日) 01:06:56 ID:9x5Yw4U+0
「おい。見てみろ。積もった埃と煤に、薄っすら踏み荒らされた跡がある」
「そりゃあ、この家の人が昔、出入りしてたでしょうから」
「でもあの上の家屋の荒廃っぷりからしたら、この階段も使われなくなって相当時
間がたってるはずだ。煤はともかく、埃が溜まっているはずなんだ。その上にど
うして足跡がついている?」
誰か、この下にいるのか。
今でもここを昇り降りしている人間がいるのだろうか。
『この世のものとは思えない呻き声が聞こえる』という噂。あれは、この階段を吹
き抜ける風の音ではなかったのだろうか。
いや、僕の頭はその時、同時にまったく別のことを想像していた。それは、折り返
しの回数を数えている間に脳裏をよぎった薄気味の悪い考えだ。何度か振り払おうと
したが、今、目の前の誰のとも知れない微かな足跡を見て、それが言葉を成した。
これは、"僕らの足跡ではないだろうか"、と。
その瞬間、ぞわぞわと背筋に嫌な感覚が走り、僕は立ち上がった。
「上、見てきます」
師匠にそう言い置いて、もと来た階段を昇り始める。まるで壁のように立ち塞がる急
峻な1段1段を、両手をつきながら昇っていく。
1つ。2つ。3つ。4つ。
折り返しをいくつ繰り返せば、元の押入れに出るのか。
僕らは降り続けていたはずのに、何故か同じ場所をぐるぐると回っていたのではな
いか?
そんなはずはない。
そう思いながら、バタバタと音を立てながら駆け昇っていく。苦しい。息が切れる。
そして暗い。何も見えない。しまったな。明かりを借りてくれば良かった。
何度目の折り返しだっただろう。ふいに僕の耳は女性の悲鳴を聞き取った。
下だ。
548 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/06/29(日) 01:11:02 ID:9x5Yw4U+0
師匠の名前を叫びながら、踵を返して再び階段を駆け降りる。足がもつれて階段を
踏み外しそうになりながら僕は急いだ。
ガタタタタと、ついに尻餅をついて半ば滑り落ちながら師匠の持つ懐中電灯の光を
視界に捉える。
「ど、どうしました」
顔をしかめながらようやくそう言った僕に、師匠は少しバツが悪そうな調子で「い
や、蜘蛛が」と言って壁際の天井の隅に巣を張る蜘蛛の姿を照らし出した。僕はホ
ッと息をつきながらも、その大きな背中の模様が人の顔に見えて思わず目を逸らす。
「なあ」
と師匠が小声で話しかけてくる。
「上でも、蜘蛛がいただろう。蜘蛛の巣もいっぱいあった」
何を言い出したのかと思って、先を待つ。
「ここでもそうだけど、その蜘蛛の巣は全部天井とか柱の上の方にあって、私らの
顔にベタってついたりはしなかったな」
そうだった。
そうだったが、それは言われてみると確かになにか変だ。
「ヒトが通る空間にだけ蜘蛛の巣がないってことはさ。誰かそこを通ってるってこ
とじゃないか」
たとえば、ここも。
師匠がまた下への階段を照らす。
ひくっと、喉が鳴った。それは僕のだろうか。それとも師匠のだっただろうか。
あ、まずい。この感じは。
師匠が「戻るか?」と囁いた。
僕は「行きましょう」と応える。
止まるべき所で止まれない感じ。それは確実に僕の寿命を縮めているような気がし
た。
258 :
師匠14:2008/06/29(日) 13:02:29 ID:2Ox1Ez7r0
549 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/06/29(日) 01:14:05 ID:9x5Yw4U+0
ミシ、ミシ、という音とともに再び僕らは地下へ降り始めた。蜘蛛の巣を見上げな
がら角を曲がると、階段はまた下へ続いている。
なんだこれは。
いくらなんでも深すぎる。
これだけ地下へ穴を掘ると水が出るはずだ。大きな水脈に当たらなかったとしても、
水の浸入を防ぐためには壁を何重にもしなくてはならないだろう。
そんな面倒なことをしてまで地下へ降りる階段を作る、どんなメリットがあるとい
うのか。それもおそらく明治時代以前の工法で。
壁に当たって、折り返す。壁に当たって、折り返す。
その繰り返しをどれほど続けただろう。途中から数を数えることさえ忘れてしまっ
た。
外は夜だ。晴れた夏の夜のはずだ。けれどここはまるで時間が止まってしまったか
のような空間だった。たとえ外が曇りでも、雨でも、朝でも、昼でもなにも変わり
はしないだろう。10年前も、20年前も、日本が戦争に負けた時だって、この地
下の空間はこのままの姿でここにあったのだろう。
風が、頬に触れる吐息のようにさらなる地下の存在を囁く。
自然に僕も師匠も息を殺しながら進む。
「なあ」
先を行く師匠が頭をこっちに向けもせずに言う。
「この家ってさあ。どっからも入れなかったよな」
「はい」
応えながら、(戸をぶち破らせたのは誰だよ)と心の中で毒づく。
「この家を放棄した人間たちは、どっから出たんだ」
ああ。そんなこと、今は忘れてしまっていたい。
ゾクゾクと嫌な震えが背中を通り抜ける。
259 :
師匠15:2008/06/29(日) 13:03:19 ID:2Ox1Ez7r0
550 名前:古い家 ◆oJUBn2VTGE [ウニ] 投稿日:2008/06/29(日) 01:19:56 ID:9x5Yw4U+0
でも確かに、かんぬきだかつっかえ棒だかは、すべて内側からだった。現代のよう
に外から開け閉めできるような鍵はない。では、戸締りをした最後の一人はいった
いどうやって外に出たのか……
まるですべてが、この廃墟の中の住人の存在を示しているようじゃないか。
それはつまり、この階段の行き着く先に、「それ」がいるということだ。
僕は息を飲みながら足を動かし続け、早く階段の先の壁が尽きることを半ば望み、
そして半ば以上、恐れていた。
高すぎる蹴上に頭がガクガクと上下に揺られ続け、意識が少しずつ朦朧としてくる。
終わらない階段は麻薬のように僕の脳を冒し始めているのかも知れない。どこまで
も深く降り続ける感覚が、どうしようもなく心地良くなってくる。
足を踏み出すたびに階段の床が軋み、壁が軋み、天井が軋む。懐中電灯の光に、パ
ラパラと振ってくる埃が小さな影をつくる。きっと身体中真っ黒になってしまって
いることだろう。
眼下に師匠の頭が揺れている。試しに階段を一段一段数えてみる。
……50を越えたあたりでやめてしまった。
ふと、子どものころ体験した祖父の家の土蔵の地下のことを考える。
ひょっとすると僕も師匠も、いつの間にか死んでいるのかも知れない。どこまでも
深く降りていく狭い階段に、"いつ"がその瞬間だったのか気づきもしないで。
まるでこの階段自身が呼吸しているかのように、風がかすかな唸り声を纏って身体
をすり抜けていく。
誰も何も喋らなくなった。もう上がどうなっているか確かめようなんて気は起こら
ない。ひたすら、下へ。下へ……
気持ちが良い。底なんてなければいいのに。
「あ」
師匠の声が僕の意識を覚醒させる。
260 :
師匠16:2008/06/29(日) 13:04:24 ID:2Ox1Ez7r0
551 名前:古い家 ◆oJUBn2VTGE [ウニ] 投稿日:2008/06/29(日) 01:22:07 ID:9x5Yw4U+0
折り返しの壁に沿って身体を反転させようとした師匠が立ち止まって右側を見てい
る。
僕もその横から首を伸ばして、懐中電灯の光の先を見る。
階段はもう無かった。
四方を壁に囲まれた窮屈な板張りの廊下が水平方向に伸びている。
息を潜めながら師匠がゆっくりと足を踏み出していく。
僕は眼を閉じてしまいたかった。それでも師匠の背中に隠れるように後を続く。
懐中電灯の丸い光が、朽ち果てたような木戸を闇の中に照らし出す。
「気をつけろよ」
そう囁きながら師匠が軽く左手で押す。
キィ
という音とともに戸は奥へ開いていった。
「なんだここ」
師匠がすり足で慎重に中に足を踏み入れる。
そこは畳敷きの部屋だった。八畳間くらいだろうか。
師匠が8の字に波打つように懐中電灯を動かし、部屋の中を少しづつ照らしていく。
背の低い和箪笥が壁際にぽつんとあるのが見えた。そしてその隣には錆付いた燭台。
壁の表面の一部が崩れて、土くれが床にぽろぽろと転がっている。
殺風景な部屋だった。人の気配はない。生活の気配も。
畳からは黴の匂いが立ち込めてくる。
天井には蜘蛛の巣。
地下に部屋があると知った時点で、座敷牢のような所を想像していた僕はむしろ心
地の悪いズレのようなものを感じた。
まるでこの家の住人の一人にあてがわれた、ただの部屋のような佇まいだったから
だ。
あの長い階段さえなければ。
261 :
師匠17:2008/06/29(日) 13:05:16 ID:2Ox1Ez7r0
552 名前:古い家 ◆oJUBn2VTGE [ウニ] 投稿日:2008/06/29(日) 01:25:55 ID:9x5Yw4U+0
ふいに師匠の呼吸が止まった。
僕の頬を生暖かい風が撫でていく。
時が止まったように、風の吹いてくる方向を師匠は見つめている。
正面の壁に、四角く刳り抜かれた穴がある。
両手を広げたくらいの幅のその穴の外周には木で出来た枠がある。
窓だ。
そう思った瞬間、身体の中を無数の手が這い登っていくような気持ちの悪い感覚に
襲われる。
窓には格子戸がかかっている。
その格子と格子の間の狭い隙間から、向こうの景色が微かに覗いている。
師匠がゆっくりと近づいていく。
揺らめく懐中電灯の光が、格子とその隙間とに妖しい縞模様を映し出している。
師匠が窓辺に立って、ゆっくりと息を吐く。
僕も何かに魅入られたように足を運び、師匠の隣に並ぶ。
格子の隙間から風が入り込んできている。その向こうには、暗い空間が広がってい
る。
暗いけれど、闇ではない。
遠くに黄色く光る街灯がぽつんと立っている。静かな畦道が横に伸びている。
黒々とした山なみがその果てに見える。蛙の鳴き声がかすかに聞こえる。
いったいここはどこなんだ?
応えるものはなにもなく、ただ朧夜の底の光景が僕らの前にあった。
畦道の向こうから、揺れる明かりが近づいて来るのが見える。
わずかに見下ろす。ここは地面よりも少し高い所にあるらしい。
明かりとともに畦道をやって来る人影が見えた。ここからでは遠くて、人形のよう
に小さい。
ああ。近づいてくる。
262 :
師匠18:2008/06/29(日) 13:06:01 ID:2Ox1Ez7r0
553 名前:古い家 ◆oJUBn2VTGE [ウニ] 投稿日:2008/06/29(日) 01:29:36 ID:9x5Yw4U+0
そう思った瞬間、僕は師匠の腕を掴んだ。そして有無を言わさず窓際から引き離す。
「戻りましょう」
そう言って、入って来た部屋の戸に向かう。
胸がドン、ドン、と高鳴っている。
怖い。
怖い。
頭が、それ以外の言葉を紡ぐのを恐れている。
戸惑ったように動きの鈍い師匠から懐中電灯をもぎ取り、板張りの廊下へ先に踏み
出す。
早足で狭い廊下を抜け、仰ぐように聳える階段に足をかける。そして降りて来た時
より、もっと高くなったような気がする一段一段を、闇雲に昇っていく。
怖い。
怖い。
壁に突き当たり、左に曲がる。
折り返すとまた階段が上に続いている。どこまでも続いている。
足音が一人分しか聞こえない。
そう思った瞬間、バキィッ、という破壊音が空気を震わせた。
足が止まる。
下からだ。
僕は振り向くと、飛ぶように階段を駆け降りた。下まで着くと、嫌な音のする廊下
を走り抜け、戸が開いたままの部屋に飛び込む。
師匠が金属製の燭台を両手で振り上げ、窓の格子戸に叩きつけている。
木製の格子が1本、2本と砕けて、外に落ちていく。
僕は師匠の名前を叫んで腰のあたりに組み付いた。
その頃の僕にはまだ、けっして越えてはならない境界線というものが確かにあった
と思う。
263 :
師匠19:2008/06/29(日) 13:06:44 ID:2Ox1Ez7r0
555 名前:古い家 ◆oJUBn2VTGE [ウニ] 投稿日:2008/06/29(日) 01:34:17 ID:9x5Yw4U+0
この世のことわりが捻じ曲がり、目に映らなかった世界が剥き出しになる瞬間にさ
え、自分の戻るべき場所を振り返ってしまう、そんなくだらない人間だった。
燭台を投げ捨て、格子戸の大きく破れた部分に手をかけて外へ身を乗り出そうとす
る師匠を必死で止める。
羽交い絞めにして、ジタバタともがく身体を窓から引き剥がす。
なにかを喚いているが、聞かない。
その格好のままズルズルと引っ張って、もと来た部屋の戸口に向かう。師匠を前に
向けて廊下を進み、階段の下まで来ると斜め前方に無理やり押し上げた。
そして師匠のお尻に頭のてっぺんをつけて、グイグイと力任せに押していく。
「……っ! ……っ!」
何かを叫んでいる。
折り返しをいくつか過ぎたあたりでようやく耳に入った。
「わかった。わかったから。危ないから、もう押すな」
それで、少し勢いを落とした。師匠は溜息をつきながら、僕に押されないように早
足で進む。たった一つの懐中電灯は再び師匠に渡してしまった。
昇っても昇っても階段は先へ続いている。息が荒くなり汗が額から滴り落ちる。で
も止まれなかった。得体の知れない強迫観念に追い立てられて。
やがて僕の耳は、僕のでも師匠のものでもない別の足音を捉える。酸素が足らなく
なり、前方の視界が暗くなる中で僕はその音が現実なのかどうかを考える。
真上から聞こえてくるような気がした。その足音が降りてきているような。
次の角を曲がった時には、それと出くわしてしまうような……
急に前を行く師匠が立ち止まり、
「目を閉じて息も止めてろ」
と早口に言った。
僕はとっさに反応し、右足だけ次の段に掛けたまま目を閉じて息を止める。
556 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/06/29(日) 01:39:25 ID:9x5Yw4U+0
苦しい。平常時ならともかく、今は30秒ももちそうにない。その苦しさが恐怖心
を一瞬忘れさせた時、僕の身体の中を嵐のような声が通り過ぎた。たくさんの人間
の唸り声のような、呻き声のようなそれは、僕の身体を凍りつかせた後、背中から
抜けてそのまま階下へと消えていった。
やがてそれは、僕らの足元の遥か下の階を降りていく足音に変わる。それは、すれ
違うこともできない狭い一本道を、一度も僕の身体に触れないまま通り過ぎて行っ
たのだった。
「行こう」と言うように服を引っ張られ、目を開ける。
一体なにが通り抜けて違ったんですか?
そんな問い掛けを口にしようとして、僕の目の前にいるそれが、師匠ではないこと
に気づく。
悲鳴をあげそうになり、口を押さえる。
青白く、冷たい相貌。僕を不安定にさせる氷のような顔。
ああ、これは父だ。僕を怖い場所へ連れて行く父だ。僕の手を掴んで、地面の底へ
と……
「どうした」
いきなり平手が飛んで来た。
頬の痛みに僕は我にかえり、その瞬間に吸い込んだ酸素が脳髄に行き渡る。視界の
端に視神経の火花がキラキラと散る。
「幻覚でも見たか」
目の前の人間が師匠の姿に戻り、その右手が僕の手の甲を掴んだ。そして僕を引っ
張りあげるように、高い階段を昇り始める。
「さっきのは、なんだか、正直、わからん」
師匠のハァハァという息遣いが螺旋状の狭い筒のような空間に響く。煤で汚れた手
で汗を拭くので、僕らは顔中が黒くなっていることだろう。
降りる時には有限だった折り返しが、今度も有限である保障なんてどこにもない。
けれど、僕は今一人ではない、というその一点だけにしがみついて、ひたすら足を
上げ続けた。
足が震え、一歩も歩けなくなりかけた時、懐中電灯の照らす上空にポッカリと四角
く開いた空間が出現した。
557 古い家 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/06/29(日) 02:04:21 ID:9x5Yw4U+0
「戻ったぞ」
師匠がその穴から這い出る。僕も続く。
そこは座敷の押し入れで、脇に避けられた木製の蓋も、饐えた畳の匂いも、もと来
た時のままだった。随分時間が経ったような気がするし、あっという間だったよう
な気もする。ただあれほどおっかなびっくり探索していた古い家の中が、まるで自
分の部屋のように感じられてしまうのは不思議だった。
師匠が「よっ」と力を入れて蓋を動かし、地下への入り口を封印する。蓋が閉じき
る寸前に、狭くなった空気の通り道を生暖かい風が抜けて嫌な音を立てた。
うううううう
…………
その呻き声のような音もやがて消えた。
完全に隙間なく蓋を閉めると、空気は漏れないようだ。これでこの家にまつわる噂
もなくなるだろうか。
そう思った瞬間、ズズズズン、という地の底から響いてくるような衝撃が周囲の闇
を振るわせた。崩落を示す振動。
地下の階段からだ。それはすぐに直感した。
そして、もう地面の奥底のあの部屋にはたどり着けなくなったことも。
土埃のような匂いが蓋から染み出してくる。
師匠は「あ〜あ」と言って、鼻を鳴らした。そして息を整える暇もなく、「出よう。
嫌な感じだ」という言葉に、僕は従う。
走らない程度に急いで、入る時に僕が壊した裏の戸口から外に出た。裏庭を抜け、
雑草を掻き分けて土塀の朽ちた木戸を潜る。そのあいだ、僕ら以外のなんの気配も
感じなかった。
「お風呂に入りたい」
師匠がそう言いながら家に背を向け、遠くの黄色い街灯を目印に畦道の方へ進む。
僕は立ち止まり、その家の「醤」と書かれた正面の構えを眺める。
558 古い家 ラスト ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/06/29(日) 02:06:43 ID:9x5Yw4U+0
その僕の様子に気づいて師匠が振り返り、懐中電灯を二階に向けた。
二階の窓の格子戸は最初に見た時のまま整然と並んでいる。
「調べてみたいなんて言うなよ」
師匠の声が冷たく響く。
「あの葡萄は酸っぱい、だ」
師匠は踵を返して歩き出す。置いていかれまいと、追いかける。
蛙の鳴き声を聞きながら、僕は落ち込んでいた。
あの、地下室の窓辺で取り乱していたのは僕だった。喚いて、羽交い絞めを振りほ
どこうとしていた師匠ではなく。それは僕にも師匠にも良く分かっている。また失
望させてしまったし、それを面と向かって責められないことも逆に辛かった。
けれどあの時、師匠を止めていなかったとしたら、僕にはその後の世界を想像でき
ないのだ。
「すみません」
と言って、僕は頭を垂れた。
>>252 俺はよく知らんが、師匠の師匠らしいぞ。
ここまでかい?
てかどこに投下されたのか解らなかったよ。
ID:2Ox1Ez7r0お疲れ
270 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 17:45:14 ID:GbvXVDZb0
小さい頃にあった実体験を書きます。
あんまり怖くなかったらゴメンナサイ。
小学生低学年ごろの夏休みの日、家族で海に遊びに行きました。
自分にはひとつ下の弟がいて、
一緒に泳いだりヤドカリをつかまえて遊んだりしていました。
そして家に帰るときに何匹かのヤドカリを持って帰ることにしました。
家についてから、まだ6時まで時間あったので
(当時、家の門限が6時だった。)
さっき捕まえてきたヤドカリ達と弟と一緒に家の近くにある
公園で遊ぶことにしました。
271 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 18:00:13 ID:GbvXVDZb0
公園についてから、弟はヤドカリ達を水飲み場のところで無理やり殻から
引きずりだしたり、踏みつけたりして遊び始めましたが、自分はあんまり
そういうのが好きではなかったので、弟をおいて家に帰ることにしました。
当時の家はエレベーター付きの8階建てマンションで、周りの地形に高低差があったので
入口が1階と2階の両方にあり、遊んでいた公園側からは2階の入り口のほうが、
近く、自分の部屋は4階にありました。
2階の入り口に着いたとき、エレベーターは上にあがっている途中だったので、
階段で4階まで行くことにしました。
272 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 18:10:38 ID:GbvXVDZb0
階段をのぼろうとして、歩き出した瞬間足元で
グシャッ
という音がしたのです。
最初はあまり気にならずに階段を上っていたのですが、やはり段を踏むたびに
グシャッ グシャッ
という音がするんです。
その音は何かを踏みつぶしているような音がするんです。
273 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 18:24:45 ID:GbvXVDZb0
けれど不思議なことに足の裏に何かがあるような違和感は感じませんでした。
少し気味が悪くなってきたので、まず、2階と3階の間の踊り場のところで、
後ろを振り返ってみました。
弟がイタズラをしているかもしれない、とおもったからです。
しかし、誰もいません。
そして、先ほどのぼってきた階段にも何も変なものは落ちていません。
次に自分が履いていたサンダルの裏を調べてみました。
海に履いて行ったサンダルをそのままはいていたので、
少し湿っぽかったのですが、裏には何もついていません。
それに、あのグシャッという音は公園に行く途中でも、
マンションの階段のところまで帰ってくる途中でも、聞こえませんでした。
それに、あの音は、湿った靴を履いて歩くときに出る音とは全然違う、
もっと不気味で生なましい音でした。
274 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 18:33:28 ID:JcCcS1PDO
先日、二回目になるが例の浮浪者の親父と川原の土手でひさしぶりに会ったんや。
高架の下で道路からは見えないとこなんで、
2人で真っ裸になりちんぽを舐めあってからわしが持って来た、
いちぢく浣腸をお互いに入れあったんや。
しばらく我慢していたら2人とも腹がぐるぐると言い出して69になり
お互いにけつの穴を舐めあっていたんだが、
わしもおっさんも我慢の限界が近づいているみたいで、
けつの穴がひくひくして来たんや。おっさんがわしのちんぽを舐めながら
ああ^〜もう糞が出るう〜〜と言うまもなく、わしの顔にどば〜っと糞が流れこんできた、
それと同時にわしもおっさんの口と顔に糞を思い切りひりだしてやったよ。
もう顔中に糞まみれや。お互いに糞を塗りあいながら
体中にぬってからわしがおっさんのけつにもう一発浣腸してから
糞まみれのちんぽを押し込みながら腰を使い糞を手ですくいとり、口の中に押し込むと舐めているんや。
お互いに小便をかけあったり糞を何回もぬりあい楽しんだよ。
最後は69のままお互いの口に射精したんや。
3人や4人で糞まみれでやりたいぜ。おっさんも糞遊びが好きみたいじゃ。
わしは163*90*53、おっさんは、165*75*60や一緒に糞まみれになりたいやつ連絡くれよ。
275 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 18:34:25 ID:GbvXVDZb0
気のせいだったのかもしれない。
と、思って階段を上りはじめた瞬間にまた
グシャッ
という音がしました。
もう怖くなって、階段を思い切り走って上りました。
グシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャ
やっぱりあの音は聞こえてきます。
念のためにもう一度サンダルの裏を確認してみましたが、
やっぱり何もありません。
その時、あることに気がつきました。
そうだ、サンダルを脱げばいいんだ。と
どういう理由かはわからないけれど、音の元凶は
間違いなくサンダルのようなので素足で階段をのぼってしまえばいいはずだと。
276 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 18:49:27 ID:KFuOoG8u0
マジで死ぬほど洒落になってない件について
277 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 18:51:03 ID:GbvXVDZb0
すぐにサンダルを脱いで、裸足になって階段を上りはじめた瞬間に、
グシャッ
また、あの音が聞こえました。
足 の 裏 か ら は っ き り と
すぐに足の裏を確認してみましたが、何もついていません。
その時、ふと思いました。
ナ ニ カ ガ ツ イ テ キ テ イ ル
もう怖くて後ろは振り返ることができませんでした。
ただ、無我夢中で階段を駆け上がって自分の部屋まで走りました。
グシャグシャグシャグシャグシャ
グシャグシャグシャグシャグシャ
グシャグシャグシャグシャグシャ
グシャグシャグシャグシャグシャ
階段を上りきると、音は聞こえなくなりましたが、
怖くて部屋に着いた時には半泣きの状態でした。
その後しばらくして、弟が帰ってきたので、このことを話したのですが、
弟は帰ってくる途中で何も変なことはおきなかったと言っていました。
その後身内の誰かに不幸が起きるようなことはありませんでしたが、
未だにあの音が何だったのかが不思議でなりません。
以上です。
wktkwktk
音だけってのが嫌すぎる…乙
あんま怖くねーな
ヤドカリを助けなかった理不尽な報復?
282 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 19:05:59 ID:TKMlweNsO
ヤドカリって貝を剥くとグロいよな
サザエのアソコみたくなっておる
283 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 19:13:14 ID:GbvXVDZb0
もうひとつ体験談。こっちは、お化けじゃないと思うんだけど。
中学1年生の時の話。
家は昔から両親が共働きなので昼間は家にはだれもいないのですが、
下の弟たちのほうがいつも帰ってくるのが早いので、自分が帰ってくる前までには、
先に誰かが家にいる感じでした。
しかし、その日はたまたま学校が早く終わり、部活もなかったので
家に帰ってみると誰もいませんでした。
>>277 で、弟さんは最近は何を殺してるんですか?
285 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 19:23:37 ID:GbvXVDZb0
書き忘れてましたが、さっきと同じマンションです。
ここで、少し部屋の間取りを説明しなければならないのですが
伝わりにくかったらスイマセン。
部屋はテーブルが置いてあるキッチンとユニットバス、畳敷きの部屋が2つあって、
畳敷きの2つの部屋とキッチンはすべてふすまで仕切ることができて、
狭い部屋だったので、玄関からすぐキッチンになっていて、玄関から部屋の
全体がほとんど見渡せるようになっていました。
キッチンにはマンションの廊下側に窓がありましたが、
食器棚などをおいていたので半分ほどしか見えませんでした。
286 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 19:26:40 ID:TKMlweNsO
こっちが本スレなのか?
287 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 19:36:39 ID:GbvXVDZb0
続き。
畳敷きの部屋にはテレビがキッチンから遠いほうの角に置かれていて、
玄関からはちょうど対角線上にみえるいちにありました。
その日は暑かったので、部屋のふすまと、ベランダの窓を開けて
さらにキッチンの窓もあけ(よくある曇りガラスタイプのやつ)
玄関のドアもドアストッパー代わりの木片?のようなものをかませて
家じゅうに風がいきわたるようにして、
テレビのある部屋のキッチンから遠いほうの角にすわってテレビを見ていました。
そこからは、キッチンの窓はかろうじてみえますが、玄関はふすまが邪魔で
見えませんでした。
288 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 19:43:08 ID:GbvXVDZb0
しばらくテレビを見ていたのですが、ふと何かの気配に気がつきました。
どうやらキッチンのほうからのようなのですが、誰か帰ってきたのかと思って
いたのですが、家の中からの気配ではありません。
どうやらテレビを見ていても軽く視界に入る程度のキッチンの窓から気配がするようです。
289 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 19:53:26 ID:GbvXVDZb0
そこで、窓のほうを覗き込むと何かが慌てて隠れるのがみえました。
それから、またテレビを見ているとまた何かがあの窓から覗きこんで
いるようなのですが、窓のほうをみるとまた隠れます。
さいしょは、同じマンションに住んでいるがきんちょたちがいたずらを
しているのかな。と、思いました。
しかし、覗き込み、また隠れる。といった行為はしばらく(5〜10分ぐらい)
続きました。
テレビを見ているふりをしながら、窓のほうに注意を向けると覗き込んでいるのは、
一人のようで、男のようでした。(ちなみに、自分も男です。)
290 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 20:05:30 ID:GbvXVDZb0
こんなことをして何が楽しいんだろうか。と思っていましたが、
自分のなかでひとつの可能性を思いつきました。
自分には先程の話の弟以外にも年下の兄弟(このとき下の兄弟は皆小学生)
がいて、きっと小学校の授業が終わって、その友達の誰かが遊びに誘いに来たんだと
思ったのです。
弟の友達のなかには、電話もせずいきなり家に来るやつが結構いたので、
家に弟がいるのかどうかを、窓から確認しようとしているのかもしれない。
と、思って、ほっといてそのままテレビを見続けていました。
291 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 20:23:53 ID:GbvXVDZb0
少しすると窓のほうから気配がしなくなりました。
遊びに誘うのを諦めてかえったんだなと、思いました。
さすがにのぞかれている間中いい気分はしなかったので、キッチンの窓を閉めて
鍵をかけようと思って立ち上がり、キッチンのほうへ向かいました。
そこで玄関がみえる位置に来た時でした。
ド ア を 開 け て 誰 か が
入 っ て 来 よ う と し て い ま し た 。
その『誰か』は自分が気づいた瞬間ドアを閉めて逃げました。
キッチンの電気は消してあったので顔ははっきりと見えませんでしたが、
眼鏡をかけていること、男であること、そして、
明 ら か に 小 学 生 で な い こ と
がわかりました。(身長、体型や雰囲気などから)
それから、すぐにドアの鍵を掛けて、家じゅうの電気をつけて、テレビの音
を大きくして誰かが帰って来るのをずっとまっていました。
その後、弟たちが帰ってきたのは30分程たってからでした。
その後、似たようなことは起こらなかったのですが、
未だに、あのとき一体誰が何をしようとしていたのか考えたくもありません。
以上です。
292 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 20:24:21 ID:hm/uWi/8O
続きまだかしら
ただの泥棒
いやーんw怖いわw
295 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 20:39:04 ID:hbYzFiAbO
>ド ア を 開 け て 誰 か が
入 っ て 来 よ う と し て い ま し た 。
なんで行間空けちゃったの?
行間は空けてねーよボケが 失せろ厨房が
297 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 22:33:33 ID:TKMlweNsO
298 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 22:43:02 ID:GbvXVDZb0
299 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 22:49:03 ID:bg7yGlCl0
千明タソ
300 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/29(日) 22:55:55 ID:TKMlweNsO
千明タマはヲタク
302 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 02:49:36 ID:kgPEzoU/O
つりがね乙
姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。
ソース
http://photo-collage.jp/makoto/archives/2005/01/post_165.html
>>303 これ、音読するなよ。自殺したくなるらしい
絶対声に出して読むな
306 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 05:47:12 ID:kgPEzoU/O
え・・・リズミカルに音読しちまったよ・・・
307 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 06:02:49 ID:OVni42ywO
>>306 グッバイ!ありがとー!さぁーよオナラー!いとしいこいぃびーとよーーー!!
308 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 06:18:49 ID:l4d9ssbr0
声にだして読んだが何ともならんな・・・・・
声に出すんじゃなくて全部読んだらだぞ
これはまだ1部だと思うが
310 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 11:35:08 ID:f8QOeoWo0
あと5000行ぐらいあるんだよね
311 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 11:39:49 ID:zdSJC2wlO
この歌?は大体なぬなの?火を吐くやら珠吐くやら神話が関係すんの?
読む気にもならんわwww
私の体験の中でいまだに解明できん不可解な出来事。今から五年くらい前の話。
夜中の3時くらいに目がさめた。
五畳程度の自室、ベッドは部屋の東側にある。
部屋の中心にはなにもない。自室は畳の部屋だけどカーペット敷いてある。
布団を頭からかぶってて、ちと息苦しいからずらそうとした。
服を擦る音がする。
部屋の中心を何かが徘徊するような音と気配。すっ、すっ、とズボンを擦りあわせる音。ゆっくり歩いている。
冷や汗が流れて、暑かったけど布団にもぐったままじっとした。
起きてるのがバレたらやばいと本能で直感。体の震えや動悸が尋常じゃない。
無意識に般若心経唱える(つっても南無阿弥陀仏を心の中で繰り返すだけ)
翌日起きて隣室の母に聞くも、知らんの一言。
夢ならいいが、焦燥感とか危機感とか現実的すぎた。
あれからはなにも起きてない。でもあれ以来自室で一人でいるのがしばらく怖かった。
315 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 14:40:25 ID:kgPEzoU/O
玉をころがしゃ穴三つ
棒を囀ずるおなごさこいこい
って何だっけ?
316 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 14:41:38 ID:f8QOeoWo0
エロス
317 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 14:59:38 ID:kgPEzoU/O
エロいことこの上なし!
318 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 15:21:50 ID:f8QOeoWo0
最近太ってきちゃったんだよな
お酒ひかえるかナンチテ
319 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 15:25:10 ID:kgPEzoU/O
うるせーデブ!荒らすなや!
おれが自殺したくなるような文章書いてやるよ
短文だけど読んだら俺が自殺したくなるよ
今年の6月12日に
俺が真性包茎だと
好きな娘にばれた
orz
ああ、帰っていいぞ
322 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 15:40:15 ID:kgPEzoU/O
ほうけー
323 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 15:59:29 ID:pveaS33qO
頑張れば治るもんじゃないの?
なんでばれるのw
真性だと頑張っても治らないんじゃね?
手術しろ
326 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 16:19:10 ID:kgPEzoU/O
真性はなおらないだろw
ちゃんと風呂で洗えよバイ菌ふえるからw
327 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 16:32:40 ID:kgPEzoU/O
菅井きんも昔セックスしてたんやで!
328 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 16:32:49 ID:f8QOeoWo0
アイカゴは仮性だろ
329 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 16:41:23 ID:kgPEzoU/O
アイカゴってなんだ?
330 :
実話:2008/06/30(月) 16:56:16 ID:DyyRAYIf0
30年以上前に
聞いた実話
ある人が
車のバッテリーを外して
端子に電線を付けて
小さい川にその端子を突っ込んでは
感電した魚をとって喜んでいた
ある日
同じように魚をとっていたのだが
足が滑ってバッテリーごと川のなかに
落ちてしまった
たかが、車のバッテリーと思っていたが
感電時間が長かったためか
心室細動?のようになってしまい
死亡してしまった
332 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 17:23:36 ID:2sakqu3P0
>>331みたいなバカが感電して死ぬんだろうね(w
人に迷惑掛けんなよ。さっさと死ねよ。クズ野郎w
333 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 17:31:18 ID:kgPEzoU/O
※荒らさないこと
334 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 17:49:56 ID:f8QOeoWo0
※ごめんなさい
335 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 17:58:52 ID:kgPEzoU/O
※(☆o☆)
336 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 18:40:45 ID:4X/aVdd80
>>314 > 無意識に般若心経唱える(つっても南無阿弥陀仏を心の中で繰り返すだけ)
般若心経には「南無阿弥陀仏」はありませんw
338 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 23:15:07 ID:kgPEzoU/O
339 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/30(月) 23:44:00 ID:kgPEzoU/O
>314
南無阿弥は浄土真宗な。
341 :
もこ:2008/07/01(火) 10:28:54 ID:JRC+sXVw0
もこだよ。
道端できれいな小指を拾ったの。
庭に植えたらやくざの木がはえてきた。
344 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 15:09:18 ID:z6rtu/oTO
まさにマリオだな
クッパにレイプされないよう頑張る!
345 :
もこ:2008/07/01(火) 17:36:48 ID:JRC+sXVw0
もこだよー。
電子レンジに玉子をいれると爆発しちゃうよね?
でもね、1000回に一度くらいの割合で爆発しないのがあるんだよ
それをとりだしてわってみると虹色の蒸気が空へと昇ってゆくよ
346 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 17:39:11 ID:8uwS41+O0
虹色の狂気
宇宙からの色ですね。わかります
348 :
もこ:2008/07/01(火) 18:06:23 ID:JRC+sXVw0
もこが子供の頃はよくタケノコをだっこしていたらしい。
それと、もこの家のゴキブリは横に動いてたよ。
349 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 18:13:04 ID:5eJ9bSZUO
もこはなさないよもこ
350 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 19:10:09 ID:z6rtu/oTO
荒らすな荒らすな荒らすな荒らすなもこつまんねーよ荒らすな荒らすな荒らすな荒らすな荒らすな荒らすな荒らすな
351 :
もこ:2008/07/01(火) 19:26:28 ID:JRC+sXVw0
みんな荒すのはやめて!
352 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 19:27:41 ID:z6rtu/oTO
もこ死ねもこ死ねもこ死ねもこ死ねもこ死ねもこ死ねもこ死ねもこ死ねもこ死ねもこ死ね
(^ω^)
354 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 19:46:34 ID:bmPCYqRUO
これから書くのは俺が体験した事実。「釣り板」にも書き込んだ。怖くなかったらスマン。
俺21歳は身辺で死者は出たことなく葬式なんてしたこと無かった
2週間前…かなり頻繁に海釣りしに行く防波堤で親しい釣り常連のオッサンがテトラポットに頭ぶつけて死亡(事件、事故か不明)脳ミソがはみ出た形で発見されたらしい。
一週間前…6月23日、皆さんも知ってると思う、千葉県沖にて船が転覆。高校の同級生の友人だった男が死亡(生まれて初めての葬式に行った)
一昨日…大学の友人(サークル仲間)交通事故で死亡。脳ミソがはみ出てたらしい。
偶然だといいが…
355 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 19:52:00 ID:z6rtu/oTO
それがマジなら気の毒だな
次は お ま
えwwwwwwwwwwwwwwwwww
358 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 20:39:02 ID:iA/1CkRe0
その日は授業が半日しかない日だった。
帰宅するとそこにはTVの中継車っぽいものが。
家に入ると数名のTvクルーと一緒に、大きなしゃもじを抱えたヨネスケが。
ヨネスケ 「おかえりなさい!!2階の部屋は君の部屋?? 壁に可愛いくて色っぽい女の子の絵がいっぱいだね!!」
ネタ噺かな!
361 :
波長その1:2008/07/01(火) 22:32:19 ID:UnLIyCtA0
重複スレもやっと無くなったし、荒らしを呪おうと言い出してまだ呪ってないので代わりに話しを投下しますw
実話です。結構長文だから嫌ならスルーで。
今から5、6年前の話です。T県のDQN大学(不倫した政治家の大学ねw)に入って2年半目の事、俺はたいして大学が遠いわけではなかったけど、一人暮らしがしたくて親に頼み込んで大学の近くにアパートを借りることに成功してちょっと浮かれてたw
まぁ実際実家から大学まで車で飛ばして1時間半以上かかるからガソリン代も馬鹿にならなかったしね…
大学生活のほうは結構楽しくてサークルにも入ってた。何のサークルかって言うと、フリスビー、こう聞くと大体の人は「犬は?」って聞かれるけどちょっと違うんだw運動量はサッカーよりも辛いし、またよく動く…体調悪いときに血痰吐いたくらい。
話がそれたけど、俺が妙な体験をし始めたのはそのサークルのH先輩と仲良くなってからです。その先輩も実家から大学までは距離があり、ちょくちょく俺のアパートに遊びがてらに泊まるようになってた。
そんなことが何ヶ月か続いて、H先輩とは「馬が合う」というか「波長が合う」という感じで結構仲良くなってました。H先輩は少し霊感あるらしく金縛りにも結構あってて、それまで1回もそんな体験が無い俺はちょっと信じられないって言うか、半信半疑でした。
362 :
波長その2:2008/07/01(火) 22:33:11 ID:UnLIyCtA0
でもね、その先輩とよくつるむようになってから最初は「影」?何かの気配が俺の視界の端っこの方に写るようになったんだよね、だんだんそれも慣れてきた頃には一種の「勘」が強くなってきてたんだと思う。もちろん感じるときは「悪い事」が起こるときが殆ど…
住んでたアパートは夜になると玄関の前はオートの照明になってて、誰かが来れば明かりが点くようになってた。んでその照明が結構優秀で、猫とか犬とかじゃ点かないし、虫が飛んでても点かない、点くのは人だけ…
えぇ、お察しの通り誰も居ないのに「んっ!」って感じて玄関見ると照明点きましたよ、深夜2時位なのに何回もw他にも実家に帰る時に青い人魂みたいなの見たりするようになったしね。川の真ん中に浮いてて、明らかに誰もそんなとこ行けない場所でさ
本当に「波長が合う」ってのはあるんだなと実感できました。
ここまでなら単なる話なんですが、一番怖かったのはH先輩とT県でも有名な峠(観光で有名なI坂)にドライブに行ったときの話。H先輩は走り屋で何回か一緒に(ほぼ毎回)行ってましたw で、それが起こったのは俺の「勘」が最高潮に強くなってた時だったと思う
その峠に行く途中に不意に俺の口から「なんか嫌な予感します」…あれ?俺何言ってんだ?確かにその時は小雨降ってたし感じ悪かったけどなんでそんな言葉口にしたのかわからなかった、っていうか無意識。
H先輩は途中まで来ちゃったし雨降ってるからタイヤもあんまり減らないからいく来満々w でもなんか嫌なな雰囲気がお互いに漂ってました。いざ目的の峠に着くと何台かの走り屋の車があり、そこそこ賑ってる様子。
363 :
波長その3:2008/07/01(火) 22:33:48 ID:UnLIyCtA0
俺と先輩はついさっきの事も忘れて峠の下にある駐車場で一休憩していざ上り坂へ!途中シル○アやらランサーやらの煽りもハザード点灯でなんなく切り抜け、野生の鹿なんかをよけつつ後は下り、
後ろにはこっちと同じような速度の走り屋の車が50m離れて走ってました。下りの途中には小さいお堂?みたいのがあって、そこを通り過ぎた位から後続車が見えなくなった。いや、峠下りきっても1台も降りてこなくなった。
その峠は上りと下りは入り口が一緒になってて、俺とH先輩は下の駐車場でタバコ吸ってたらなぜか上りの方の道から車が逆走してくる…なんで?俺もH先輩もそれをあっけにとられて見てた。
それから下りの時に居た後続車がその駐車場にやってきて、先輩の車を見つけて近寄ってきたんだ。そして第一声が「大丈夫でしたか?」 えっ?俺と先輩は意味もわかに顔を見合わせて「なんで?」って聞き返した。
そしたらその人もびっくりした顔で「土砂崩れあったでしょ?」って… あれ?そんなの気がつかなかったよな?自問自答してて気がついた。じゃあその土砂崩れは俺と先輩の車が通り過ぎた直後に…
その話しかけてきた後続車の人はは無事でしたが、俺と先輩は土砂崩れに巻き込まれたんじゃないかって思ったらしい… そんで話しかけてきたと言うことでした。
もうちょっと遅かったら間違いなく死んでたよ…スピード出てたし… 俺とH先輩はお互いに青ざめた顔で帰りました。安全運転でw 軽く新聞にも載ったし洒落にならなかったです。
ん?いや、それだけなんだけどね、でもこの話は実話です。まぁ偶然かもしれないけどかなり焦ったよ。その先輩とは大学卒業後はあんまり付き合いなくなっちゃったけど今はいい思い出でですw
そのH先輩とはたまに会うことがあるんだけど、俺と一緒に遊ばなくなってからぜんぜん金縛りとか気配とか感じなくなったとか言ってた。もちろん俺も無くなった。オカ板で波長が合うとか知ってたけどまさか自分が体験するとは思ってなかったよ。
そんなこんなで貴重な経験をさせてもらいました。怖くなかったかな?ごめんw
364 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 22:59:07 ID:z6rtu/oTO
365 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 23:36:03 ID:z6rtu/oTO
こないだ埼京線乗ったんだけどさwww
俺の後ろに女子高生、前に大学生っぽい兄ちゃんがいてさwww
興奮しちゃって勃起しちゃったんだけど、それが前にいる兄ちゃんのケツに当たってwww
そいつが「あの・・・やめてください・・・・・・」
ってやかましいわwww
366 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 23:38:04 ID:8uwS41+O0
367 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 23:43:21 ID:z6rtu/oTO
明和からコピった
368 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 23:45:15 ID:z6rtu/oTO
ちなみにアイドル板な
抜ける画像求めてたら意外に笑ったんでお前らに見せてやることにした
369 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 23:46:43 ID:8uwS41+O0
人間っているじゃん。
なんか地球を我が物として使っているやつら。
でもあいつら同じ生物で殺し合いするんだぜwwwwww
しかもなんか、よくわからない理由でwwwww
で、同じ人間のに生活水準が天と地の差があるwwwww
ある人間は食べ物捨てまくってるのに、ある人間は餓死しちゃうんだぜwwww
あと地球環境破壊しすぎwwwwww
あいつらいなかったら地球環境は問題ないのに、自分で壊して自分で環境保護とか言ってるwwww
もうわけわかめwwwww
370 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 23:47:26 ID:z6rtu/oTO
人間wwwwww
371 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 23:47:37 ID:aQMUnghUO
こいつなんかきもいな
372 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 23:48:44 ID:z6rtu/oTO
ちんこ反町がKYすぎて共演者やりずらそうだな
373 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 23:49:51 ID:z6rtu/oTO
374 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 23:58:18 ID:z6rtu/oTO
お前らすまねェ・・・
ガッキーが俺の蕎麦から離れたくないってんで芸能界から引退するかもしれねェ・・・
とりあえず言い聞かすけど、もし引退するようなことがあるなら俺のせいだから先に謝っとくわ
マジで?
俺のIDがNGなので、NG推奨ID:NGSIwuOL0
378 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 00:18:58 ID:FzquGHujO
>>375-376 叱ったんだけどな
あいつドSだからいつも言い負かされちまうんだよ・・・
そばがっきーですね、わかります。
380 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 00:35:17 ID:FzquGHujO
ウマス
381 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 00:43:07 ID:mGBxpXxHO
マズス
383 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 02:45:56 ID:FzquGHujO
イベ璃子ブタ
384 :
もこ:2008/07/02(水) 03:37:24 ID:3OkeG7LL0
ぽにょぽにょぽにょぽにょ!
385 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 03:46:31 ID:FzquGHujO
ぽーにょぽーにょぽにょ死ねよもこー♪
386 :
もこ:2008/07/02(水) 08:05:39 ID:3OkeG7LL0
もーこもーこもこ死ねよぽにょー♪
387 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 16:11:33 ID:FzquGHujO
もこも怒るんだね
388 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 16:17:16 ID:GoUA4HBcO
ここ本スレよ
なにしちゃってくれてるわけ?
389 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 17:28:57 ID:FzquGHujO
まずsageろ
390 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 17:37:20 ID:5wYMATafO
それは、たたりなのか たたみなのか分からない
391 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 18:01:09 ID:FzquGHujO
何畳かによる
392 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 18:04:51 ID:y5WUHIB0O
ぎゅ ゥン
こっちが本スレですか?
もう一つの方に貼ってしまいましたが・・・
以前田舎に帰ったときに聞いた話です。
長文・乱文お許しください。
その地方の猟師の家系は子どもの頃から捕った獲物の数を数えて、
それが千匹になるごとに簡単な塚を建てて供養しているそうです。
昨今は猟師自体が減っているのでそうそう塚が増えることもないのですが、
今でも猟師を職業としている方はもちろんいますので、
大々的な地域の供養(お祭り)の他に、
猟師会や個人の供養式が行われることもあるそうです。
しかしこんなご時世ということもあり、昔じゃ考えられないことだったそうですが、
オカルトはまったく信じない!というタイプの猟師が塚を一切建てなかったそうで、
それでも普通なら家族の誰かが代わりに供養するものなのですが、
一家揃ってそういうタイプの人間ばかりだったようで一切供養を行わなかったそうです。
(その家の祖父母はきちんと塚を建てていたそうですが早くに亡くなってしまいました)
続きます。
394 :
393:2008/07/02(水) 18:22:20 ID:S1M4sV+R0
その猟師さんは主に狐の毛皮を捕っていたということで、
地域の人たちは狸や狐の供養を甘く見てはいけない、
絶対祟りがある、と口をそろえて言っていたそうです。
その猟師さんが3年前に肺炎をこじらせて亡くなったそうなのですが、
晩年関節リウマチがひどく、手足は酷く変形し、
猟にも出れずほぼ寝たきりだったので手足はやせ細り、
最後までリウマチの痛みに苦しんでいたそうです。
ちなみに関節リウマチはこんな感じみたいです。
その人は寝たきりになるほど変形が酷かったようですが。
http://www.yoshino-seikei.jp/rapic.gif http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3a/Arthrite_rhumatoide.jpg そしてその葬式の際に、
棺桶に入ったその猟師を見た猟師仲間がぽつりと発した一言で
葬式の場にいた人たちはみな凍り付いたと言います。
「死に様がまるで撃たれた狐みたいじゃないか・・・。」
関節リウマチで変形した手は狐の手のように先細り、
膝や手首も狐が手を下げているように不自然に曲がり、
猟師仲間の言ったように、
その遺体は狐の死体そのもののように見えたそうです。
遺族はその一言に恐怖を覚えたのか、
その後立派な供養塚を建てて供養式もきちんと行ったそうです。
395 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 18:31:25 ID:FzquGHujO
本スレどっちよ?
396 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 18:56:58 ID:sfKebHdXO
猿の電車の話ってなに?
怖いの?
397 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 20:02:30 ID:FzquGHujO
腰掛けだから
今日のアイカゴ
ID:FzquGHujO
399 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 20:56:34 ID:GoUA4HBcO
今日の激
俺っ!!
400 :
ちんこまんこうんこ:2008/07/02(水) 20:59:16 ID:A9PFN96kO
ちんこまんこうんこ
401 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 21:36:09 ID:fH8qE1xFO
キモティイイ〜
402 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 22:20:24 ID:RqXpI0m+0
魔裟斗の髪型ってオカルトじゃない?
403 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 22:49:02 ID:FzquGHujO
魔裟斗って何?
404 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 22:51:38 ID:Ue7tBNkoO
のぞきで捕まった元シャネルズ
405 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 22:54:57 ID:FzquGHujO
つまんね
406 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 23:03:23 ID:mGBxpXxHO
げっきーなどこや!
407 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/02(水) 23:04:36 ID:mGBxpXxHO
ぬぽーーーーーーーー(笑)
がっ?
409 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/03(木) 00:09:41 ID:C6O+IAEnO
あんっあ・・・やっ誰か来ちゃうよ・・
もうっばかっあぁぁ・・・・えっここでするの!?
あっんあんっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ
410 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/03(木) 04:10:14 ID:ZX4kQ/JeO
キモティイイ〜!!
誰かお札ハウスのまとめ知らないか?
412 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/03(木) 07:38:50 ID:C6O+IAEnO
WWRYYYYYYYYYYY!!!!!!
今日のアイカゴ
ID:FzquGHujO
?
ID:mGBxpXxHO
ID:C6O+IAEnO
414 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/03(木) 23:29:00 ID:ZX4kQ/JeO
キモティイイ〜!!
415 :
神童:2008/07/03(木) 23:46:01 ID:M6lX8nC+O
流れぶったぎって悪い
怖くない話をさせてもらう
俺が育った四国のとある村の話
親の仕事で3年間住んだ村
閉鎖的で且つ人口も少ないし集落と言っても過言ではないかも
その状況下だからかわからんが斜視の人の割合は多かった
多分限られた人口で繁栄してきたんだろうな
血が濃いのだろう
顔が体が手が今まで見てきた日本人とは少し違う
そんな村
毎年、盆の納涼祭で地元の神社で催し物をやるんだ
これがちと異色で色んなお面をかぶった大人達が太鼓に合わせて踊る
踊りとゆうよりは太極拳みたいなゆっくりとしたペース
そして一通り踊ると前にあるキャンプファイアの火に
和紙で折った人型の折り紙を次々入れていく
入れていった順に塩を掛けられた後
神社の中に入っていった
良く見るヒョットコや狐もいた
途中からなんか不安な気持ちになってきて
なんでだろうと思っていたらなんの事ない
みんなつまらなさそうなうらめしそうな顔していたんだよ
後半につづく
416 :
神童:2008/07/03(木) 23:48:21 ID:M6lX8nC+O
>>415の続き
んで最後のが特徴的であまり見ないお面の人が同じく踊り
上に着ていた着物に人型の折り紙を包んで火に入れると神社の中には入らず家?に帰っていった
そのお面がカッパそっくり妙にリアルでまさに爬虫類だった
気になったのが最後の人が踊っている時だけ周りの人みんな泣いてた
家族と一年目は行ったんだけど二年目からは行かせてもらえなくなった
子供心にもなにか思い当たる節はあった
最後にカッパのお面をしてた大人は4件隣のじいさま
それから見なくなったんだよな
生け贄って言葉を本気で信じそうになった
大人になった今調べようと思えば調べられそうだが
なんとなく嫌な予感がするからやめといたが
オカ板のおまえらなら何か知ってるかもしれないから投下しとく
ちなみに神社の裏に10メートル四方くらいの沼があり大人曰く底なしらしい
よく近づいて怒られたものだが今になって考えるとカッパのゆえんはアレ
池のほとりにしめ縄してたしオカルトは間違いない
乱文失礼しました
質問はどうぞ
417 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 00:18:08 ID:/3iPMKXu0
読んでないけど怖くない話ならスレ違いですから
財布ゴミ箱にいれちゃダメだろwww
419 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 01:43:59 ID:fnkhItD2O
420 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 03:31:13 ID:wCqDBbcAO
キモティイイ〜!!
421 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 08:57:12 ID:et66H18XO
うんこ
読んだけどマジで怖くないし、思い込みで適当ぶっこいてるし馬鹿かと。
423 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 14:08:46 ID:rRObNxtZ0
怖い話キボンヌ
しょうもない話なんですけど。
うちの職場、野郎ばかりなもんで、風俗がすごい流行って(?)るんですよ。
半休取って行っただの、ガチで2回イカせただの、まぁ大人になっても男ってのは馬鹿なもの。
だけど、どうしても行きたがらない同僚がいまして。
そういう話になると話を変えたり、フッといなくなったり。
そこまでクソ真面目なやつでもないし、ソッチ系ってわけでもなさそうなので、
みんなの共通の疑問でした。
それでいつかの飲み会のとき、3次会だか4次会だかで、思い切って聞いてみたんです。
(大体風俗に流れ込むので、3次会まで行くことが少ない)
最初は話したがらなかったんですが、酒の力もあってかようやく重い口を開いてくれました。
彼も一応、25くらいのとき、お客さんに連れられて風俗デビューしたそうです。
(俗にいうヘルスってやつ)
ワクワクテカテカして好みの娘選んで、いたれりつくせりで、『こりゃスゲェ世界だ』と思ったそうです。
でもほら、暗いじゃないですか。 ああいう店って。
コトが終わったあとのおしゃべりタイムでまったりしてたら、なんとその娘。
実 の 姉 だ っ た そ う で す
もう気まずいなんてもんじゃない。
姉弟でCHINやらMANやらが大変なことになっていたわけです。
飲み屋でバイトしてるって言ってたんだ…と言っていました。
気づけよっつー話ですが。
それ以来、風俗とかそっち関係を目にすると吐き気がして全然ダメなんだそうです。
笑いたくて仕方なかったですがさすがに悲惨なので必死に我慢しました。
皆さんも暗がりと姉妹のバイトには気をつけて下さい。
(;^ω^)うわ
いいねいいね。
くねくねって陰ろうとは違うの?
428 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 23:17:49 ID:/3iPMKXu0
アイカゴさん!
好きです(*ノノ)キャッ
429 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 23:29:47 ID:fnkhItD2O
430 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 23:36:23 ID:/3iPMKXu0
>>429 ヤマハってどこやねん
音楽教室かってのwww
431 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 23:43:57 ID:fnkhItD2O
淳の髪型どうにかしろよ
432 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 23:50:43 ID:/3iPMKXu0
イケメンかwww
433 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 00:06:37 ID:vShWQEsGO
>>432 あれジョン・レノンをモチーフにしてるんだって
434 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 00:15:10 ID:535/TCB30
オノヨーコかwww
なんかスレが荒れ模様だな・・・
436 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 00:21:55 ID:vShWQEsGO
天気予報師かwww
438 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 00:32:40 ID:535/TCB30
いやでもぶっちゃけスレ減ってよかったじゃん
439 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 00:35:22 ID:vShWQEsGO
もう一個も消してほしいゅ
440 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 00:40:05 ID:535/TCB30
ここ消しちゃうwwwww
441 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 00:50:34 ID:vShWQEsGO
雨
霰
>>424 これほど洒落にならない怖い話も珍しい
つか、姉が好みのおにゃのこだったんだねぇ その同僚
たいていのリアル姉とは姉萌え幻想を粉砕するものだというのにウラヤマシス
443 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 02:32:32 ID:vShWQEsGO
加護亜依復帰したな
444 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 02:33:39 ID:535/TCB30
なんかオーラが消えてるな
すぐ消えそうだ
カゴアイ!?
お姉さん僕もお願いします
446 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 03:41:27 ID:vShWQEsGO
〜な好奇心
みたいな話しなかった?
小学生が山で変な婆に会うみたいな結構長い奴
犬の死骸とかも出てきたような
タイトル忘れてしまった
誰か分かる人いたら教えて下さい
自己解決しました
すみません
449 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 06:20:47 ID:vShWQEsGO
俺の蕎麦ガッキーがあるブログに掲載された件について
450 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 09:32:03 ID:KVNWkbkA0
451 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 09:59:00 ID:vShWQEsGO
>>450 ぶるったわ、それって実際にあったことじゃないよね、雑誌の名前伏せてるし
昔テレビの心霊特集でやってたんだけど
アメリカ(?)の家で壁から血がにじみ出てくるやつ
家中小麦粉まいたんだけど夜が明けるとやっぱり血がついてて
あげくの果てにはカメラの見てる前で血が浮き出るやつ
できれば動画もお願いします
453 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 10:48:16 ID:vShWQEsGO
454 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 11:32:41 ID:535/TCB30
455 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 11:42:35 ID:KaKyOzdV0
>ガチで2回イカせただの
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。. .・
ニンゲンッテ(・∀・)カナシイネ
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。. .。.:
456 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 11:45:50 ID:vShWQEsGO
アソコ反町隆史のドラマなかなか面白いね
457 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 12:14:32 ID:vShWQEsGO
458 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 12:52:46 ID:vShWQEsGO
459 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 13:24:16 ID:vShWQEsGO
460 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 13:26:01 ID:535/TCB30
オマンティン
461 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 13:26:36 ID:535/TCB30
アイカゴキモスwww
462 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 13:57:27 ID:vShWQEsGO
オマンチンは俺のだけどな
あんまりっつーかほとんど怖くないけど、今でも鮮明に覚えてる体験
中学の頃の話
昔から線香の匂いってのがそれなりに好きだった。
たまに外を歩いていて、どこかの民家の床の間からお仏壇に線香を上げてたりすると
つい「おや?」と気にかかってしまう程度には。
でもまぁ、普通は好んで嗅ごうとするものじゃないよね。アロマテラピーとか流行る前だったし。
でもその日だけは、なぜか無性に線香の匂いが嗅ぎたくなったんだなぁ・・・
それが始まり。
その日はたまたま家にはじいちゃんとばあちゃんしか居なくって、妹2人も遊びに行ってたんだよ
親父とお袋は共働きで、昼間は家に居ない。
じいちゃんが自営業もやってたけど、お店も今日はお休み。来たとしてもお客さんは1人か2人
まぁどこにでもよくある、親の目の届かない夏休みの昼下がりってやつだよ。
それでつい、バレなきゃいいだろうと思って
店においてあるじいちゃんのライターと灰皿を拝借して
玄関脇においてあった(お盆用に用意してたんだろうね)線香を2本、失敬させてもらった。
俺ん家の造りってちょっと違っててね、小さな印刷業やってて1階の半分は作業場だったんだ。
正面はいわゆる肉屋とか八百屋のような店屋さんみたいな感じで、
家の前は駐車場兼店の入り口になってる
もちろん今日は店側の入り口が閉まってるんだから、こっそり火を使うならそこがベスト
話は変わるが、俺の家の前には小さい公園があるんだ。遊具も何も残ってないくらい古くて小さいのが。
小学校の頃からそこで近所の悪ガキに混じって悪さばっかしてたおかげで、
お袋には随分と心労をかけたみたいだ(もう時効だよね?
秘密基地は作れなかったけど、かろうじてコンクリ製の滑り台とブランコが残ってて
女も男も年の離れた奴も関係なく遊ぶ分には困らないくらいの広さと荒れた草木があってさ、
よくスポーツだの隠れんぼだの鬼ごっこだのして遊んでたから、当時も今も好きな場所。
さて火をつけて線香が煙だしたはいいが、そこで気が付いた
「家の中に匂いが篭っちゃマズいじゃねーか」
思春期入りたてのガキとはいえ仮にも中学生。いい歳こいて火遊びなんかしたらしばかれるのは確定。
窓と換気扇で誤魔化そうにも、線香が消えてくれるまでブンブン音が鳴ってたらじいちゃんが不審に思う
という訳で外まで持っていくことにした。
それでもまぁ、線香持って歩く中学生なんて怪しい絵、まず間違いなく噂が立つ。下手したら通報もの。
こっそり忍ぶなら公園の陰が一番だと思い、目と鼻の先の公園に出ることにした。
・・・なんか今思うと、親に隠れてシンナーやってるガキみてぇwww
我ながら何やってんだか、と苦笑いしつつ外に出たんだけどね
その時公園から見た光景は今でも忘れられない。
公園をはさんで斜め向かい、友達付き合いのご近所さん(S家)が、通夜をあげていた。
その時はひどく驚いたさ。突然白黒の垂れ幕が掛かってるんだもの
吃驚しながら、「嗚呼、誰かお亡くなりになったのか」「きっとこの線香、偶然じゃないな」なんて思ったら
なんとなくそうした方がいいような気がして、
持ってた線香をSの家に向けて足元に置いて、火が消えるまで手を合わせてた。
後で親と学校から又聞きしたところによれば、俺より1つ下の末弟さんが白血病か癌で死んだらしい。
夏休み前に病院で検査して、発覚したときにはもう手遅れだったらしい
らしい、っていうのは、詳しい話は俺達子供には教えてくれなかったから。
それにその家とは、小学校の頃から兄弟そろっての友達だったんだ
両親は葬儀にお邪魔させてもらったみたいだけど、俺や妹達、友達は呼んでもらえなかった・・・
本当に急な事だったから、町内会のほうで「その方がいいだろう」って決めたみたい
結局それっきり、Sん家の兄貴とも疎遠になった。未だに弟さんの遺影は見ていない。
その時はまさかあいつが、とは思ってなかったけど
今思えば、もしかしたらあいつ、俺に焼香してくれって呼んでたのかもな・・・
今でもSの家からは、夕暮れ時には線香の香りが流れてくる
その度に、俺はあの日の線香のことを思い出すんだ
駄文ですまん。これでおしまいなんだ。(´・ω・`)
指摘されてるように「JUNGLE」は右傾的な反AIDS、反反核キャンペーンCM
だったくさい。
ハート(30秒)に込められたサブリミナルメッセージは以下。
最初、針を打ち込まれたり(右下の部分)、右上の膜状の部分に受精する
るかのようなコマが入って、それからカビのようなものに覆われていく。
なお、ハートの上半分の形状は、胎内の胎児を暗喩している。
BGMは鼓動のリズムで、これは生理的に不快感と不安感を煽るリズム。
腐食に合わせて盛り上がり、恐怖心と嫌悪感を煽るよう計算されている。
広がっていくカビに、精液を思わせる白く濁った滴が無数に混じっている。
カビの強い影の部分をなぞると乱れた[A][I][D][S]の文字が浮かび上がる。
いうまでもなく、SEX、妊娠、注射はAIDSの主な感染源で、AIDSは
抵抗力を失い、無害な細菌が繁殖し、生きたまま腐食していく病気。
鼓動のように明滅するハート=命がカビる、という表現がAIDSを意味し、
これに対する嫌悪感を刺激する作りになっている。
人形(30秒)のサブリミナルメッセージは以下。
人形は人間を連想させる。激しいフラッシュによって浮かび上がる
陰影はケロイド。なお、フラッシュはサブリミナルの基本的技法。
時折、警戒色である赤が挿入され、無意識の注意を誘う。
人形の背景にあるのは泡=沸騰=熱のサブリミナルメッセージ。
「光(フラッシュ)」「熱」「ケロイド」が意味するものは「核」。
問題の歌詞は「授かりし 命 乱れ 成(あ?)りがたい 命」。
(15秒では「授かりし命 あふれ」)ただしこの歌は、過去引用の
書込みにあるように、詩だと意識しなければ、単なる音楽かコーラスの
ようにしか聞こえない。メロディラインは「君が代」を模していて国粋的な
感覚を刺激するサブリミナル。詞と合わせてこの歌には「穢れ思想」を
刺激する意図があると思われ、穢れた命がどう扱われるべきかを問う内容に
なっている。
そして無数のケロイド人形を見下ろす形で、「ざまあみろ」のサブリミナル
音声が最後に挿入される。これは視聴者の意識に、被爆者に対する悪意的、
差別的感覚を植え付ける意図が取れる。
>右傾的な反AIDS
ここまで意味不明だとどうリアクションすればいいんですか?
468 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 16:14:37 ID:535/TCB30
ズコーッってやっとけズコーッって
ずっと前に書き込まれた夜に出てきた女の霊を日本兵が斬り殺して、靖国に観光に行ったら
日本兵だったひい爺さんの遺影が自分とそっくりだった。って話の詳細分かる人いる?
470 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 16:52:30 ID:f9rVAAYjO
↓誰かやって
[天井裏]
【用意する物】
1.紙人形二枚(人間型→頭、両腕、胴、脚のある物)
2.書く物(赤、黒)
3.水
【必要条件】
天井裏(屋根裏)がある事
【やり方】
1.紙人形一枚目に自分の名前(フルネーム)を書く
2.紙人形二枚目に「松山智津子」と書く
3.テーブルの上に水、書く物、自分の紙人形をまとめて置く
4.智津子の紙人形だけを天井裏に置きに行く
*部屋、家の中は暗くして下さい
5.智津子の紙人形を置き「智津子迎えに来たよ」と智津子が来るまで繰りかえす
【終わり方】
無し
【分析】
ひとりかくれんぼよりも危険です。
個人名を使用するようですが、この人にどんな所以があるのかさえ分からないのに、このような降霊術を実践するのは大変危険だと思われます。
こうした術式を興味半分で実行させる事が狙いかもしれません。
何が起きるのかも、終わり方も書かれておりません。
実行される方は、終わり方が無い、と言う事を頭に入れて実行して下さい。
471 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 17:00:13 ID:535/TCB30
天井裏ないから無理
さっき仕事場でのはなしでリアルタイムやから怖いんやけど…(つД`)
うちの仕事部屋には普通の電話と、台所に居る奴と連絡を取る内線専用の電話があるんやわ
その台所側の内線が鳴り出したんよ。
トゥルルルル…え?俺の仕事部屋…今誰も居ないし…
でも、同僚のSが用事でかけてんのかな?そんな事を思って違和感を感じながら出てみた
ガチャ『お ばぁ ちゃ ん で す よ 』
「うぉ!」ガチャン!!「誰だ!今の!」
聞いたことのない老婆の声…受話器を置くと、かんぱつ入れずにトゥルルルル…
もう一度出てみる…ガチャ『お ばぁ ちゃ ん で す よ 』
怖ぇぇぇえぇぇ…(つД`)
また電話を切る直ぐにトゥルルルル…
俺は怖いけど自分の仕事部屋に戻った。誰もいないし…電話も何事もなく壁にかかってる…
台所の電話は鳴りっぱなし…
つか…あの呼び出し音内線やなく外線の音…
でもな…
あの電話内線専用やから… 外 線 と は 繋 がっ て へ ん ね…
どっからかけとんね!怖いちゅうに…(つД`)
関西弁(笑)顔文字(笑)で少しも怖くない不思議。
474 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 20:12:10 ID:vShWQEsGO
まず関西弁やめろ、関西のやつ嫌いやねん
あいつら自分等の国のほうが笑いに長けてると思ってるからな
それはまちがいで関東にも面白いやついっぱいいるけど関西人みたいに馬鹿さらさないだけ
嫌いやねんってww
>>472 それ、おばあちゃんだったんじゃないの?
関西弁しゃべる奴は関東に来ないでほしい。空気読めなすぎ
479 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 21:33:47 ID:OYSRxAzj0
関西弁って
文字にすると寒いし
口にすると下品
481 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 21:53:32 ID:vShWQEsGO
関西が本州にあるのがオカルト
>>481 関西=大阪ではない!
俺は、大阪が日本国であるのがおかしいと思うが?
483 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 22:21:24 ID:vShWQEsGO
大阪が日本国ではないだろw
>>484 阪神人民共和国
大阪民国
どちらかお好きなほうをお選びください。
486 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 22:45:04 ID:vShWQEsGO
大阪は大阪
お金を払ってもらってしょうがなく日本に置いてやってるんだよ
だから性格にいうと日本人ではない
逆に金を取られてる気がする
488 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 23:07:29 ID:vShWQEsGO
あいつら意地汚い商人だからな
>>485 > 阪神人民共和国
阪神って、大『阪』『神』戸じゃないの?
490 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/05(土) 23:44:29 ID:vShWQEsGO
まぁ何にしても関西人はきもい
>>490 個人的には
和歌山県人、奈良県人、京都府人、兵庫県人、三重県人、滋賀県人はきもくない。
荒いが気は良い、またーり、底意地、きょわい、伊勢&松坂自慢、まともなほうの商売人
で・・・・・・・・・・
お前らここ洒落コワだぞ?
オカ板には盲目が多いのか?
493 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 01:53:16 ID:PIegDyfQO
大分前の体験談
その頃俺は二段ベッドの上で寝ていた
ちょうど俺は受験シーズンでヘッドホンをし曲を聞きながら机で勉強していた。すると夜になると後ろのベッドの上から何かが飛び降りるような気配がするようになった
ある時は寝ている時ベッドがちょっと揺れてドンタッタッタッタと子供のような足音も聞こえた
聞こえるようになって一ヶ月位たち勉強の合間にゲームをやっていると,部屋の入口で目線を感じ振り向いて見ると
スーードンって具合に扉が閉まる
閉まる瞬間に人の目だけが見える事が何回かあった。流石に怖くなってきた俺は部屋の扉の前に盛塩をし,寺に通う事にした。その時から目線や飛び降りる音は消えて安心して勉強する事が出来るようになった
ある日いつも通りヘッドホンをして勉強をしていたら小声で「ありがとう」と聞こえたような気がした
494 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 02:22:10 ID:PIegDyfQO
もう一つの話し
俺の母校である小学校が改装すると言うことでその前に友達二人と一緒に侵入しようと計画を立て実行した
その校舎はかなりの歴史があり警備等の設備はなく安々と校舎に入れる位古い建物だった
昔使っていた体育館裏の隠し侵入口(俺らが付けた名前)から簡単に入り外の非常階段から二階に上がり鉄格子の窓が開いていれば無理矢理手を突っ込んで中から校舎内の扉の鍵を開けられる事が出来た
たまたまと言うかいつもその窓は開いていて今も変わらずだった,まんまと扉は開いた
誰もいない校舎は不気味と言うがその時は懐かしさと侵入という犯罪だがドキドキでみんな騒いでいた。七不思議とかあったなとかあの先こううざかったとか。
別に見る物もないし変わりばえしない校舎内
そろそろ帰るかなんて言い出し扉に着いた時扉の鍵が閉まっている事に気が付いた
誰もかけた奴はいない何故なら俺が最後に中に入ったからだ。もちろんオートロックなんて物は無い。俺は怖くなったが二人に聞いてみた
続く
495 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 02:41:55 ID:PIegDyfQO
続き
「なぁ誰か扉の鍵かけた?」二人ともかけてないと言う「俺もかけてないんだけど鍵かかってる」
三人ともビビり出したが興味本位でもう一回一周りして帰ってきたらかかっているか確認しようと言い出した
勿論警備員や事務の人がかけたわけじゃない深夜は誰もいない
気は乗らなかったがまた歩き出した
三階に上がり国語準備室というただの倉庫的な教室に入り扉を閉めた瞬間階段を降りてくる音が聞こえた
三人とも気付き声を潜めやばくね?やばいよな?と小声で喋っていた
いつ出くわしてもおかしくない状況でベランダに出て非常階段から逃げようと提案し外に出た
その校舎はベランダが全部一本で繋がっていて非常階段が両サイドに着いていた
身を屈めて1番はじの階段に進んでいく
しかし見つかる以前に俺は鍵が気になっていたもし開いているのがバレたら警察沙汰になってしまう
二人に相談し二階の鍵を閉めに行こうと言った
一階に到着した途端みんな駆け足で二階に向かう
息を切らしながら扉に手をかける
扉には鍵がかかっていた
496 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 03:48:32 ID:B4PIEbAm0
俺が小学校1・2年生の時の話。
俺の住んでる家の近くに結構格式の高いお寺がある。
大●●寺っていうんだけど。
そこは結構近所の子供の遊び場の一つになってた。
5月のの初めころに定例の祭りが催される場所でもある。
不思議な体験をしたのはその定例の祭りが終わって1月以上たったある日。
梅雨に入りかけたどんよりした天気の日だったと思う。
俺と兄貴と兄貴の友達でいつものように家の外で遊んでいた。
そっからその寺の方まで足を延ばすのは別に変ったことじゃない。
鬼ごっこもどきの遊ぶをしながらその寺(すごい広い)の敷地へ突入したわけだ。
497 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 03:58:29 ID:B4PIEbAm0
その日はその寺の敷地に入った瞬間、なんとなく違う雰囲気を感じた。
必要以上に空気が重いというかなんというか。
後から聞いたら兄貴もその友達もそんな風に感じたんだと。
で、子供だから「ワーワー」いいながら追いかけっこをしてた。
で、ふと三人とも動きが止まった。
寺の敷地内にある小さなお堂に茶色いちゃんちゃんこを着たおじいさんが
座ってる。寺の敷地内で遊ぶのはあまり良くない事だってわかってたし、
大人がいたら急に勢いを無くしてしまうのが子供の性。
テンションの低くなる状況で、三人とも目くばせで
「どうしようか・・・」的な会話をしていた。
たぶん俺の兄貴だったと思う。
「あ」
っていったんだよね。
んでその時小さなお堂を見ていたのはたぶん兄貴だけだったと思う。
俺と兄貴の友だちはそのお堂を背にしてた。
んで、フッと振り返ったらお堂にいた茶色いちゃんちゃんこを着たおじいさんが
ものすごい速さで動いて視界から消えたわけよ。
視界でいうと正面にいたもんが右方向にスーーーッと消えた。
498 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 04:13:02 ID:B4PIEbAm0
三人とも一瞬あんぐりしていたけど、
すぐに
「ワーーーーーーーーーーっ!」
って悲鳴と絶叫が入り混じったものを上げながら家に全速力で走った。
三人とも家まで全速力で走った。
途中で雷鳴りまくりの夕立ちになって体がびしょ濡れになったけど
一心不乱で俺の家(正確には祖父母の家)に走った。
家に帰って見たことを祖父に言うと、祖父がどこからともなく
しばき棒のような物をもってきて、三人とも肩をビシバシ叩かれた。
ちなみに祖父は霊能力者ではない。ただ、阿含宗を少しかじっていたらしい。
まあ要するに霊もくそもないわけだが、一応除霊っぽいことをやってくれた。
で、結構真剣に怒りながら、「そういうモンは見たらアカン」と一言。
そんなこんなも忘れたその年の夏の終わり頃。
学校から帰ると祖父が一枚の写真を見せてくれた。
町内会の記念写真で一週間ほど前にとったものらしい。
で、祖父が写真の端っこに写ってる人物を指さして
「これか?」
聞くので
「うん」
と答えると、すぐにその写真を持って一緒にその寺に向かった。
住職と祖父が少し話し込んだ後、祖父は少し疲れたような顔で戻ってきた。
「もうええから」
とだけいった。その写真はそれ以後見たことはない。
499 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 04:56:50 ID:9lOASl6yO
あぁアングリか・・マングリにみえたわ
さて寝るか
500 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 08:11:14 ID:kq1zlRyeO
オイこそが500へと〜
501 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 08:29:40 ID:9lOASl6yO
500とられーーーたりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
502 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 10:28:52 ID:9lOASl6yO
503 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 19:45:28 ID:2vWBILhO0
>>502 おいwww
こっちでも同じことしてんのかwwww
504 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 23:15:56 ID:hwxal1vL0
>>467 右(国粋主義)に寄った思想ってことじゃないのか?
505 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/06(日) 23:25:17 ID:9lOASl6yO
ちっ今日も結局きちまった・・・
怖い話を読むのがやめられない・・・夜トイレ行けなくなるのわかってても
507 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 05:03:49 ID:QN6yeQt5O
前テレビで、うつ病のひとのドキュメント番組やってたんだけど
へやに用をたしたタンクが沢山あってドン引きしたわ
508 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 09:33:06 ID:QN6yeQt5O
おはおはちんぽ
おはちんぽ
おはちんおはちん
おはちんちん
509 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 13:55:20 ID:mg3wRtE2O
あれはなんだ?
弟の一声に顔をあげた
趣味は廃屋巡り
関東一円の廃屋に出向いては形ある物が朽ちていく過程を見るのが楽しい
ちなみに幽霊とかその類は興味ない、とゆうよりあまり触れたくない
が廃屋を探検していると不可解な現象や怖い思いをする事もしばしあった
そして踏破数24件目の寂れた廃病院で気味の悪い物をみつけた
弟の声で壁に掛かれた落書きを見ていた俺は振り向いた
ステンレスの台車がある以外は特に何もない
その異変に気付かない俺を煽るように弟は
「一番奥の天井」とだけ言った
目を凝らすと千羽鶴が吊り下がっているだけ
なにが変なのかわからない
もう一度聞き返すと合点の行く返答が帰ってきた
「廃院してから3年も経つのに鶴の配色は新しすぎない?」
確かに千羽鶴の鮮やかさは不自然だ
確かめたい、そう思い廊下の突き当たりまで行ってみる
510 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 13:56:04 ID:mg3wRtE2O
丁度つきあたりまで数歩の所で視界に異変が起きた
数ある病室の端部屋、つまり千羽鶴の正面の部屋内に人が立っていた気がする
背中に脂汗がにじむのを感じ体が強ばった
隣にいる弟も気付いているようだ
顔を見合わせたその瞬間、背後に気配を感じた
恐る恐る振り向くとブルーの入院用寝巻を来た髪の長い女性が立っている
っとココまでは覚えている
情けない話だが2人とも気絶したようだ
顔は白くて綺麗な感じであまり恐ろしい感じではなかったのに
なぜかその女、右手に臓器らしきもの握ってた
先に目の覚めた弟に揺さ振られて起きた俺は夢を見ていたようだ
病に蝕まれる女性、その子供、旦那、親兄弟
みんなに応援されながら健闘するもあえなく息を引き取っていくその過程の夢
偶然の夢ではない、きっと必然だ
またまた情けないけど起きた俺の目尻には涙の後があったよ
あなたの寝床を邪魔してすみませんでしたと一礼して足早に去りました
511 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 14:08:03 ID:qC6h9ZPj0
53点。
週末、車で東北地方へ行ったんです
高速道路ペースがゆっくりなんです
ガソリン高でエコドライブ&安全運転も結構ですが
遅すぎる車を遅い車が抜くから
なんだかかえって危ない感じでしたね
実はとある東北の田舎で納骨式だったんです
暑かったですねぇ…でも今は田舎の寺でも冷房効いてて
温暖化対策なんてもうねwサミット(笑)
でも納骨ですから墓地に行くわけです、炎天下
まぁこれもなんとか我慢してな昼食にあわせて直会です
田舎の料亭ですから迎えのマイクロバスがこれオンボロw
それでも冷房が効いていてホット一息
僕は最後にマイクロバスに乗り込みました
施主の横しか席が空いてなくて
親族とは言ってもほとんど顔も知らないような
そんな関係ですから気にもしないで座ったんです
そうしたら彼が何か小さな声で呟いたのです
小さな声で、でも何か確認するような口調で言ったのです
『これで死んだか』
確かに納骨も済み、法要も済み
肉体も精神も確かにこの世を去ったことにはるでしょう
それにしても彼の言葉には何か鬼気迫るものを感じました
その彼が今度は急に落ち着き無く虚ろな表情で車内を見渡し
『全員死んだか』
と呟いたのです
いや生きてる、これから直会だろう…恐怖を感じました
なにせ酷い田舎です、どんな風習があるかわかりません
故人は云わば長老でしたから、何か特別な儀式が始まるのだろうか…
そのとき僕はある会話を思い出しました
その会話は昔TVで観た漫才の会話でした
車掌『おちるかたがしんでから、おのりください』
客『…!』
まさかこのシチュエーションを生身で体験するとは!
実話<完>
早く自分が死んだことに気づいたほうがいい
515 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 16:42:25 ID:QN6yeQt5O
リッキーマウス
厨房のころ、年寄りの先生から聞いた話。
実家のあたりは未だにコンビニすらない田舎だが、先生が子供の頃はそれはもう山奥、という感じだったそうだ。
四面を山に囲まれ、見渡す限り田んぼで、6月のこの時期はカエルの合唱やらホタルが凄いらしい。
(ちなみに現在も凄い)
田植えも済んだ頃、先生はまだ暗くなりきってない夜の農道を歩いていた。
見回りが子供の仕事だった。
ぶらぶら歩き、何個目かの田んぼを覗き込もうとしゃがむと、少し離れたところから何かの足音が聞こえてきた。
ドタドタとした…たとえるなら、太った人が裸足で歩いているような感じだった。
『なんだろ?』
猪だと危ないので、しゃがんだまま息を殺した。
音のした方を見てみると、草むらごしに何かが走っているのが見えた。
長い髪でやたら太い手足の(恐らく)女が、蜘蛛みたいに四つん這いで走っていた。
前方を見据え、頭と背中は動かさず、直角に曲がった手足だけが凄い勢いで動いていた。
あまりの出来事に呆気に取られていると、それは川の方から山の方へ走り去っていった。
先生は驚いたが、まだ子供だったので『すごい生き物がいるものだな』程度にしか思っていなかったらしい。
大人に聞いてみても誰も知らないというので改めて怖くなったが、祟りだのといったものはなかった。
『しゃがんでたから良かったけど、もし見つかってたらどうなってたんだろうな?』
でこの話は終わった。
子供が農作業を手伝わなくなるといけないので、あまり子供には話さないらしい。
こないだ実家に帰ったら思い出した。
九州の話でした。
昔近所に障害者の爺さんが居てよく暴れ回ってたんだけど、
俺が小3のとき、その爺さんが1週間くらい姿をくらました。
毎日毎日木の棒とか錐とか錆びた鉈?とかを持って子供を見ると追っかけまわしてた怖い爺さんだったので
俺とか友達とかは、やっと外でのびのび遊べるってことで大喜びだった。
そんで、爺さんが居なくなって7日くらい経った日の夕方、俺が家に帰ると母ちゃんは病院に行ってて
幾つか年の離れた姉もまだ学校から帰ってきてなかった。
がらんとした家で一人になった俺は、ガレージにおいてある水鉄砲で遊ぼうと思って
いつもシャッターが閉まりっぱなしになってるうすっ暗いガレージに下りていって、そこで水鉄砲を探してた。
そしたらちょうどタイヤが詰まれて死角になってる部屋の隅から、なんかぼそぼそ話し声みたいなのが聞こえる。
俺は音が出るおもちゃかなんかを置き忘れたのかな?と思って覗き込んだら、
案の定そこにはタイヤの影に例の爺さんが錐持って体育座りをしてた。
俺あまりの恐怖に「ぐひ!」とか変な悲鳴を上げてしまった。爺さんがゆっくりこっちを見る。
そこで走って逃げてれば良かったのに、俺は驚きからかその場から一歩も動けなくなった。(なんか膝が死んだみたいな感じ)
そしたら爺さんが錐をこっちに向けながら立ち上がると、また例のぼそぼそ声で何か言い始めた。
錐の先とか爺さんの手とかに血が所々ついてて、泣きそうになる俺。
爺さんはどうやら「魚の目とらにゃぁ…魚の目とらにゃぁ…」とか言ってるみたいだった。もう意味が分かんない。
足元を見ると、爺さんの足の周りが血まみれ。おまけに座っていたあたりに大量の糞と小便と思しき水。
その量から見るやどうやら爺さんはついさっきこの部屋に入りました、というわけではないようだった。(ちょっとした肥溜め状態)
俺はやっとの事で「どぁー!!」て絶叫すると、ガレージの扉に全力疾走した。
扉まで来て後ろを振り向くと、爺さんはまだぶつぶつ言いながらゆっくりこっちに歩いてくる。
俺は「くそじじい!」って叫びながら水鉄砲を爺さんに向かって投げると急いで扉を出て、靴も履かず外に走り出た。
後ろで爺さんが「ぐおー!!くそがきゃ@;sh!!!」とか言ってるけどもう怖くて振り返れなかった。
で、近所の公園まで逃げて、友達とドーム型の遊具の中に隠れて家族が帰ってくるのを待って家に帰った。
家に帰ったらもう爺さんは居なくなった後で、俺はその日から爺さんとは直に遭遇してはいないんだけど、
この俺の家に進入したのを境に、爺さんはますますおかしくなって行って、
結局一年も経たないうちに行方不明になって海から死体が上がる事になった。
何よりも怖かったのは、近所にそんなおかしいのがうろうろしてるってのに地区ぐるみでその爺さんを放置してるって事だった。
以前警察を呼んだ人が居たらしいが、そのときは家族が必死で「ご迷惑ならうちの中に縛り付けてますから」
とか言ってたので通報した人も折れたらしいけど、俺はそいつの家族が爺さんを管理してるところなんて、一度も見たことがない。
小学校の頃だったからこんなのは笑い話で済んだけど、今思えばあの時殺されていたかもしれないし、
俺の人生で最大に怖かった出来事だった。
↑じいさん可哀想
520 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 21:05:53 ID:QN6yeQt5O
川にじいさんいそう
じいさんGJ!
522 :
師匠コピペ1:2008/07/07(月) 21:22:51 ID:Qa02XDyg0
654 怪物 「起」承転結 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 21:18:08 ID:JJl4aZ230
京介さんから聞いた話だ。
怖い夢を見ていた気がする。
薄っすらと目を開けて、シーツの白さにまた目を閉じる。鳥の鳴き声が聞こえない。
息を吐いてから、ベッドから体を起こす。静かな朝だ。どんな夢だっただろうと思
い出しながら記憶を辿ろうとする。すると「スズメは魂を見ることができる」とい
う話がふと頭に浮かんだ。どこかの国の伝承で、スズメは生まれてくる前の人間の
魂を見ることができるという。朝、スズメがさえずるのはその生まれてくる魂に反
応しているのだと。その魂がやってくる場所が空っぽになっていると、魂を持たな
い子どもが生まれて来る。そんな子どもが生まれる朝にはスズメはさえずらない。
だから、スズメの声の聞こえない朝は不吉さの象徴だ。
カーテンを開けると2階の窓から見える家並みはいつもと変わらない姿で、慌しい
一日の始まりの息吹がそこかしこに満ちている。
そう言えば今日は何曜日だっただろう。
目を閉じて、一秒数えたら、他愛もなくありふれた土曜日の朝でありますように。
その日、つまり憂鬱なる月曜日。学校への通学路の途中、道行く人々の群れの中で
ふと足を止めた。
視覚でも、聴覚でも、嗅覚でもなく、まだどれにも分かれない未分化の感覚が、街
の微かな違和感をとらえた気がした。
私にぶつかりそうになったサラリーマンが舌打ちをしながら袖を掠めていく。
色とりどりのたくさんの靴が、それぞれのステップで私を追い越していく。
その雑踏の中で私は、ギギギギギ……という古い家具が軋むような音を聞いた気が
した。
蠢き続ける人間の群れの中で身を固くする。
523 :
師匠コピペ2:2008/07/07(月) 21:23:25 ID:Qa02XDyg0
655 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 21:21:13 ID:JJl4aZ230
夏が一瞬で終わったような肌寒さを感じた気がした。アスファルトから立ち上る、
降りもしない雨の匂いを嗅いだ気がした。
けれどそのどれもが幻だということもまた同時に感じた。
なにか本質的なものがそれらのヴェールの向こうに潜んでいるような、得体の知れ
ない嫌悪感が身体にまとわりついてくる。
道端のゴミ捨て場に集まっていたカラスが鳴いた。一羽が鳴くと他のカラスたちに
も伝播するように鳴き声が波のように広がる。
そばを通る何人かの人間がそちらを見た。
その声は求愛でも、縄張りを主張するものでもなく、ただ"何かを警戒せよ"という
緊迫した響きを持っている気がした。
けれど誰もそれに必要以上の関心を示さず、足を止める人はいない。
私もまた形にならないどこか遠くにあるような不安感を胸に抱きながら、それを振
り払い、学校への道を急ぐのだった。
何かがこの街に起こりつつある。
はっきりそう感じたのは次の日、火曜日の学校の昼休みだった。
「わたし、昨日怖い夢見た〜」
昼のお弁当を早々に食べ終わり、どこか涼しいところで昼寝でもしようかと立ち上
がりかけた時にそんな言葉を耳にした。
教室の真ん中あたりで机を4つ並べてお昼ご飯を食べているグループだった。
その言葉に反応したのは、なにか理由があったわけではない。いわばカンだ。けれ
どその子の次の言葉を聞いた瞬間、私の中で何かがカチリと音を立てた。
「でもなんか〜、どんな夢だったか忘れちゃった」
その音は鍵穴が立てる音なのか、それとも時計の針が綺麗な数字を指した音なのか。
私はドッドッドッ……と少しずつ早くなる鼓動をじっと聴いていた。
524 :
師匠コピペ3:2008/07/07(月) 21:24:04 ID:Qa02XDyg0
656 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 21:25:29 ID:JJl4aZ230
「なんで忘れたのに怖い夢って分かんのよ」
「そういや、そっか〜」
他愛のない会話が続き、彼女たちの話題は何の引っ掛かりもなく見る間に変わって
いった。
昨日・怖い・夢を・見た・どんな・夢か・忘れた・けど
その言葉を、私は今朝も聞いた。確かに聞いた。既視感ではない。
あれは歩いて登校する時の、通勤ラッシュでごった返す人の群れの中だった。誰が
話していたのか、顔も見ていない。ただその時、私は思ったのだ。
(そういえば私もだな)
今、まるで同じ言葉を耳にして私の中の動物的本能が不吉なものを察知した。
立ち上がり、教室を出る。外の空気が吸いたい。
廊下を上履きが叩く音が二重に聞こえた。誰かがついてくる懐かしい音。
でも私の行く後をいつもついて来ていた子は今、学校を休んでいる。近々転校する
のだと人づてに聞いた。小さな針が、胸の内側をつつく感じ。
「山中さん」
という声に振り向くと、目立たない顔立ちの小柄な子が立っている。
高野志保という名前のクラスメイトだ。少し前にある事件で関わってから妙に懐か
れてしまっていた。良い気分ではない。私は出来るだけ一人でいたい。
「あの……私も見たよ。昨日。怖い夢。占いとか得意なんだよね。山中さん。ちょ
っと占ってくれないかな」
私は立ち止まり、顔を突き出した。
「急いでるんだ。また今度ね」
「あ、うん。ごめん」
踵を返してその場を立ち去る。
ああ。嫌なヤツだ。
525 :
師匠コピペ4:2008/07/07(月) 21:24:45 ID:Qa02XDyg0
657 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 21:31:22 ID:JJl4aZ230
軽い自己嫌悪に苛まれながら私は急いだ。
どこに?
どこか、人のいない処に。
その日の夜、私は暇つぶしに妹の部屋にあったローカル情報誌を拝借し、自分の部
屋に寝転がって読んでいた。
テーブルの上のラジオからは知らない洋楽が流れている。
その雑誌を適当に飛ばし読みしていると、星座占いのコーナーで手が止まった。地
元では有名な占い師が持っている頁だ。行ったことはないけれど、街なかに占いの
店も出しているらしい。
その情報誌は月刊なので、ひと月分の運勢が星座ごとに並んでいる。星座ごとで、
しかも一ヶ月通じての運勢だなんて、血液型占いと同じくらい胡散臭い。
とりあえず自分の星座を確認して、それからもう一つの星座を読む。
こんなところがどうしようもなく女子高生っぽくて自分でも嫌になる。
その後、適当に前後の星座の運勢を読んでいると、どれもあんまり良くない書かれ
方をしているのに気がついた。
『じっとしているが吉』『外出は控えて』『大事なものを失う暗示?』『もう一度
考えて』……
星座の名前のすぐ横に5つの星が並んでいて、そのうち黒い星の数が多いほど運勢
が良いということらしいのだが、私の星座は星1つ。ほかの星座も1つとか2つば
かりで、3つというのが最高だった。
どういうことだろう。
天井を見ながら少し考える。
急にドアをノックする音が聞こえて、ドキッとした。
適当に返事をすると妹が廊下からニュッと顔を出し、いきなりこちらを指さした。
「やっぱりここだ。返してよ。まだ読んでないんだから」
雑誌をもぎ取られそうになるのを力ずくで押さえ込んで、「この占いのページって、
いつもこんな星のアベレージ?」と聞く。
526 :
師匠コピペ5:2008/07/07(月) 21:25:25 ID:Qa02XDyg0
658 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 21:36:01 ID:JJl4aZ230
妹はじっとそのページを見つめ、「いつもはそんな低くないよ」と答えた。
星3つとか、4つとかが普通とのことらしい。
「えー、なにこれ、やな感じ。この星占いのオバハン、なんか嫌なことでもあった
んじゃない?」
妹はそんなことを言いながら、力を緩めた私の手から奪取した雑誌をまじまじと読
み始めた。
「自分の部屋で読め」と追い出すと、なにか文句を言っていたが無視してベッドに
寝転ぶ。
"嫌なことがあったから、腹いせで読者の運勢を悪く書いてみた"
やはりどこか違う気がする。何故なら、悪くしないための警句ばかり並んでいたか
らだ。
ローカル誌か……
呟いて、それから目を閉じる。
いつの間にかウトウトしていたらしい。ラジオの音に目が覚めた。
『……え? どんな夢だったかなぁ。忘れたけど。怖い夢だったってのだけは覚え
てんだけどね。まあいいか。ははは。じゃあ、俺もお仲間だったということで、
次のハガキね。え〜と、うちのオカン最悪です、エロ本整理されました、ってい
きなりだなオイ』
ラジオに飛びついてボリュームを上げる。
けれどエロ本談義の次はこの夏コンサートでやって来る大物外人の話題で、その後
も二度と夢の話は出なかった。
やがてコマーシャルが流れ始め、地元のカジュアルショップの名前が連呼されてい
るのを聞きながら私は、この街で何かが起こりつつあるという正体不明の予感に、
足元を揺らされているような恐怖を感じていた。
怖い夢を見ていた気がする。
目覚まし時計を止め、あくびを一つしてから身体をベッドの上に起こす。
527 :
師匠コピペ6:2008/07/07(月) 21:26:01 ID:Qa02XDyg0
659 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 21:41:16 ID:JJl4aZ230
いつもはエンジンの掛かりが遅い私の頭が、今は急速に回転を始める。
思い出せ。
どんな夢だった?
暗いイメージ。嫌な。嫌なイメージ。怖いイメージ。
テーブルに置いてあったノートを広げ、ペンを持つ。
コツ、コツ、コツ、と叩いてからやがてガクリとその上に突っ伏す。
駄目だ。
忘れてしまった。
やけに静かな朝だ。イライラする。リズムがない。リズムさえあれば思い出せたの
に。スズメだ。スズメはどうして鳴かないんだ。
いきなりドアをノックする音が聞こえた。
ドキッとする。するより早く、胸の中に、サッと赤黒い暗幕が掛かった気がした。
「煩いな、いま起きるよ!」
自分でも思わぬ大きな声が出た。
その向こうで、わずかに開いたドアから母親の驚いた顔が覗いていた。
その日の朝ご飯どき、母親に乱暴な言葉遣いを説教されて一層不機嫌になった私は、
学校でも朝からムカムカして気分が悪かった。
こちらに話しかけたそうな高野志保の遠慮がちな視線にもイライラさせられた。
水曜日の2時間目は美術だ。さっそくエスケープした私は、人の来ない校舎裏に直
行した。
煙草でも吸わないと、やってられない。
深く息を吐いて、白い煙が青い空に溶けていくのを見ているとようやく気分が落ち
着いてくる。
昨日から今朝にかけて起こったことを一つ一つ順番に考えてみた。
528 :
師匠コピペ7:2008/07/07(月) 21:26:38 ID:Qa02XDyg0
661 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 21:45:25 ID:JJl4aZ230
いや、始まりは昨日ではない。怖い夢を見たという漠然とした記憶は、かなり前か
ら始まっていた。この夏が始まるころ、いやあるいはもっと前から、緩やかにそれ
は私の日常を侵食し、そしてこの街の中に染み込んでいたのかも知れない。誰にも
その意味を気づかれないままに……
3本目の煙草を箱から出した時だった。
突然キーンという耳鳴りに襲われた。まるで、周囲の高度が劇的に変わったかのよ
うだった。
(まずい。なにか起こる)
そう直感して、とっさに姿勢を低くする。全身を恐怖が貫いた。
けれどいつまで待っても何も起こらなかった。
恐る恐る身体を起こして、周囲を見回す。
地面にも、校舎の壁にも異変はない。空を見ても、さっきとなにも変わらない。入
道雲が高くそびえているばかりだ。
胸はまだドキドキしている。
そういえば耳鳴りがしたあの瞬間、どこか遠くで雷のような音が鳴ったような気が
する。目を閉じて耳を澄ましてみたが、今はもう何も聞こえない。
耳鳴りもいつの間にかおさまっていた。
「なんなんだ」
自分に問いかけて、それから出しかけた煙草を箱に戻す。授業に戻ろうかと考えて、
やっぱりやめることにした。さっきの耳鳴りがなにか反復性のもののような気がし
て、とっさに逃げ場のない教室には戻りたくなかったのだ。次に学校から抜け出し
てみようかと思った。それは素晴らしい思いつきに感じられて、いてもたってもい
られなくなり、学校の敷地から出るために塀をよじ登ることさえ苦にならなかった。
誰にも見つからず抜け出すことに成功した私は、川の方に行ってみるか、それとも
図書館に足を伸ばすか思案した。
529 :
師匠コピペ8:2008/07/07(月) 21:27:19 ID:Qa02XDyg0
662 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 21:47:10 ID:JJl4aZ230
真っ昼間に制服だと目立つな、と思いながら歩いていると、遠くからサイレンの音
が聞こえてきた。
救急車の音だ。
そう思った瞬間、駆け出していた。
それはさっき耳鳴りがした瞬間に雷のような音が鳴った方角に向かっているような
気がしたからだ。その時にはどこから聞こえたのか分からなかったのに。
救急車のサイレンにキョロキョロとしている通行人を追い抜き、大通りを通り過ぎ
て、路地裏に入っていく。
10分ほども走っただろうか。
ざわざわとした人の気配が強くなり、角を曲がった時にその光景が飛び込んできた。
商業地から住宅地に少し入ったあたりの、寂れた2階建ての建物が並ぶ一角に救急
車の赤いライトがくるくると回っている。
周囲には割れたガラスが散乱し、何人かの人が頭や腕を押さえて道路に座り込んで
いた。野次馬がその周りをウロウロしている。
地面には血の跡がポツポツと落ちている。けれどそれ以上に私の目を惹くものが地
面に落ちていた。
石だ。
パチンコ玉くらいのものから、子どもの握りこぶし大のものまで大小様々な石が周
囲に散らばっている。
「落ちてきたって」「雹が?」「石だろ、石」「雹じゃないの」「空から落ちてき
たんだって」
そんな言葉が辺りを飛び交っている。
雹という単語を聞いて、思わず手に取ってみたがやはりそれは石だった。どこにで
もあるただの石だ。公園や校庭に転がっていそうな。
空を見上げたが、電線が一つ横切っているだけであとは飛行機雲一つない。
530 :
師匠コピペ9:2008/07/07(月) 21:27:52 ID:Qa02XDyg0
663 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 21:50:33 ID:JJl4aZ230
その路地の100メートルくらい先まで、石が乱雑に道路に飛散している。ガラス
も建物の窓が石で割られたものらしい。よく見ると家の瓦屋根が割れているのも目
に付いた。
本当に石がこの晴れた空から降ったのか? 天気雨のように?
そんなことがあるのだろうか。
隕石という言葉が頭に浮かんだが、どう考えてもそんな大げさなものではない。
「どいてどいて」
道路につっ立っていると消防隊員に邪険にどかされた。救急車が出るらしい。
私は少し考えてから、その石を一つだけスカートのポケットに入れた。そして向こ
うからパトカーがやって来ているのに気づき、慌ててその場を離れる。
警察はまずい。平日の真っ昼間に高校の制服を着たままだったからだ。彼らは例外
なく皆お節介で、そして中高生のあらゆる非行が学校をサボることから始まると固
く信じている。
後ろ髪を引かれる思いでその路地を後にした私は学校に戻ろうかとも考えたが、5
秒で却下する。
しばらく路地裏を目的もなくうろうろしていたが、鋏を買うつもりだったことを思
い出し、近くの文房具屋に足を向けた。
そう言えばこの辺りは最近来ていないなと思いながら、ささやかな商店街を歩く。
その間も頭はさっきの石の雨のことを考えていた。
たくさんの目撃者もいるようだ。なによりあの割れたガラスや瓦屋根、そして怪我
をした人間がその証拠だ。石は降った。それは間違いないだろう。だがどこからか
なのか。それが問題だった。近くにもっと高いビルでもあればその上の方の階や屋
上からばら撒かれた可能性もあるが、区画上の規制でもあるのかそんな高い建物は
見当たらなかった。
飛行機?
664 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 21:52:35 ID:JJl4aZ230
でも航路ではなかったはず。なにより飛行機にあんな石なんて積んだりするものだ
ろうか。ましてそれを落っことすなんて。飛行機雲も残っていなかったし。
「……」
集中しすぎて行き過ぎてしまったのでバックする。
その目立たない文房具屋には、何故か鋏がなかった。店のオバサンに聞くと「売り
切れ」とのこと。
「眉毛切る細いのならあるよ」という申し出を丁重に断り、店を出る。
近くにあったもう一つの小さな文房具屋でも鋏は置いてなかった。というか、他の
客もいなければ、店員もいなかった。何か万引きでもしてやろうかと思った後、や
っぱりやめておくことにする。
そんなに差し迫って欲しかったつもりもないが、鋏ごときが手に入らないとなると
なんだかムカついてくる。
ちょっと遠いがデパートまで足を伸ばすことにした。
幸いにしてそろそろ学校も昼休みになる時間だ。お節介な人に見つかっても言い訳
のしようがある。
大通りを抜けてデパートに着くと、さっそく雑貨のコーナーに向かう。
思ったより数が少なくてあまり選べなかったが、中でも大きめの使いやすそうなも
のを購入した。
何か食べて行こうかと思いながら、通りがかったフロア内の本屋に寄り道する。特
に探している本があったわけではなかったが、適当に巡回しているとその背表紙を
見た瞬間に思わず棚から抜き出して手に取った。
『世界の怪奇現象ファイル』
晴れた日に空から不思議なものが降ってくるという現象はどこかで聞いたことがあ
った。パラパラと頁をめくっていると、こんなタイトルの章があった。
≪空からの落下物≫
532 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 21:30:42 ID:Pgd6/g6z0
乱立で一番迷惑被るのまとめサイト職人様なんじゃねの?w
住人は結局全部に目通すだろうし。
空気読まないで投下してみる。
533 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 21:50:42 ID:zROIFGhj0
2月8日三重の○○○市のかす○公園に行きアナル露出して
10時から11時頃まで遊んでいましたが、あまり人がいなく
結局一人で露出散歩してアナルに木杭やカラ−コ−ン挿入
して拡張して帰りました。今週も15日(金)の夜10時過ぎ
に遊びに行きます。紺のコ−トで公園のトイレ北のベンチ
かもう少し北の石像の付近で異物挿入したり、拡張して
います。チン○も大きい方かな、こちらもOKです。
拳フィスト挿入もできれば試して下さい。もちろんビニ
手袋やゼリ−、ゴムは持参しています。今年は未だフィスト
挿入はできていません。とにかくアナルの限界調教に励んで
いますので、色々入れて試して下さい。50歳男です。当日は
紺のコ−ト羽織りブラだけでいきます。たぶんちん毛も綺麗に
剃ってパイパンにしていきます。コ−トの後ろ上げてアナルに
異物(多分コップにLEDのランプ点灯したまま)挿入して
いますので良くわかると思います。公園の中の歩道橋の脚部
の後ろに瓶にメモ入れ おいてありますので、後日逢えるなら
中に少し先の希望日メモ入れてください 夜10時以降でお願いします。
667 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 支援plz 2008/07/06(日) 22:02:59 ID:JJl4aZ230
その話題に思ったより頁を割いていて、ボリュームがある。本をひっくり返して値
段を確認した後レジに向かった。
昼ご飯は抜くことになった。
その日の夜、晩御飯を食べながら夕刊を読んでいると母親に小言を言われた。
「まるでお父さんね」
大半は聞き流したが、この一言が一番効いた。いつもは食べながら新聞を読むなん
てことはしないのだけれど、今日はどうしても気になることがあったのだ。なのに
この言われようはなんだ。「こんどお父さんが食べながら読んでたら、まるでちひ
ろねって言ってあげれば」と反撃したが、3倍くらいにして言い返されたので、も
う黙る。
『真昼の椿事? 石の雨』
他のローカル記事に埋もれていたが、そんな小見出しをようやく見つけた。
午前中のことだったから、やはり夕刊に間に合ったらしい。それは短い記事だった
があの路地に降った石の雨のことを取り上げていた。
軽傷者4名。被害にあった建物は13棟。
救急車に乗った人も大した怪我ではなかったらしい。
目撃者の談話が載っていた。
〔バリバリという大きな音のあと、急に空から石がバラバラと降って来た。最初は
雹かと思った〕
音か。
私が聞いた気がしたのは、その音だったのだろうか。
〔住民も首を捻っている〕
そんな言葉でその記事は締めくくられ、結局石の雨の正体はわからないままだ。
「ごちそうさま」
668 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 22:06:01 ID:JJl4aZ230
と言って席を立つ。残した料理のことについて母親に小言を言われることは目に見
えていたので早足でダイニングを出ると、背中を追いかけてくる言葉を無視して2
階の自分の部屋に逃げ込む。
ドアを後ろ手で閉めるとテーブルの上に置いたままの紙袋を手にとって、『世界の
怪奇現象ファイル』を取り出し、ゴロンと絨毯に寝転んだ。つけておいた折り目を
目印に、目当ての頁をすぐに探し当てる。
≪空からの落下物≫の章にはこうある。
「にわかには信じられない話だが、この世には空から雨以外の奇妙なものが降って
く来るという現象がある。それは魚介類やカエル、氷や石、それに肉や血や金属
や穀物、そして紙幣など実に多種多様なものだ。それらは紀元前の昔より世界中
で多くの人に目撃されており、この現象に興味を持った超常現象研究家チャール
ズ・フォートにより『ファフロツキーズ(FAllS FROM THE SKIES)』と命名され
た……」
そんな説明に続いて、具体的な事例があがっている。
カエルや魚が降ったというケースが多いようだ。
1954年イギリス、バーミンガムのサトンパークでは海軍のセレモニーの最中、
雨とともに何百匹、何千匹というカエルが空から降って来て見物人たちの傘にぶつ
かり、地面に落ちたあともピョンピョンと飛び跳ねていたという。
1922年フランスのシャロン=シュル=ソーヌでは、二日間にも渡ってカエルの
雨が降り続いたと当時の新聞が伝えている。
近年の例では1989年オーストラリアのクィーンズランド州で民家の庭に100
0匹のイワシが降ったとされる。
私はそんな膨大な事例の中から、石が降ったという記録を探し出していった。
1968年宮崎県の迫町で、ある薬局に小石に雨が降り、それが誰の悪戯とも判明
しないまま半年間も続いたという事例。
669 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 22:10:42 ID:JJl4aZ230
そして1820年イギリスのサウスウッドフォードでは、ある家に石の雨が降り、
通報によって警察官が配置される事態になったが、結局その石がどこからやって来
るのか分からなかったという事例。
1922年カリフォルニア州チコの町の片隅に降った石の雨は、その現象が数ヶ月
にも及んだが大学の調査チームにもその正体が分からなかった。
まだまだあったが、どれにも共通しているのは石の雨が広範囲に渡って降ったとい
うわけではなく、むしろ極めて狭い範囲に集中してたということだろう。
1820年小石川の高坂鍋五郎の屋敷だとか、1600年代ニュー・ハンプシャー
のジョージ・ウォルトンの屋敷だとかという記録を見ると、実にその個人に対して
石の雨という攻撃が行われているような感想を覚える。
まるでその家の持ち主に恨みを持つ人間の仕業であるかのような気がする。
石がどこから来るのか分からないと言っても、誰かが見張っている時にはその悪戯
を決行しなければいいだけの話だ。そして監視がない時を見計らって、物陰から投
石をする。
その場に居合わせない人間が考えると単純な構造に思えるけれど、実際はどうなの
だろうか。
その『世界の怪奇現象ファイル』には、このファフロツキーズ現象についてのいく
つかの仮説が紹介されていた。
チャールズ・フォートは地上からのテレポーテーションによって移動した魚やカエ
ルなどが大気圏中のある空間に蓄えられ、それが時に奇怪な雨となって地上に降り
注ぐのだと考えた。
他にもプラズマや空中携挙といった荒唐無稽な説もあったが、現実的に思えたのは
飛行機からの落下説と竜巻説だった。
670 怪物 「起」 ラスト ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/06(日) 22:14:04 ID:JJl4aZ230
飛行機説はほとんどの落下物を説明しうる可能性を持っているが、個々の事例にお
いてその飛行機の目撃が否定されるケースが多く、魚介類の落下など時代的に飛行
機の登場の前後にあってもその出現パターンが変わらないように見える事例を解釈
し辛い。また、同じ場所に長期間に渡ってその現象が続くケースの説明にはならな
い。
竜巻説は地上の物体を空中に巻き上げて移動させ、別の場所に落下させるという現
実に観測されるありふれた自然現象なのでもっとも有力な説にも思える。しかしカ
エルばかりだとか、ニシンばかりだとか、トウモロコシばかりだとか、1種類の動
植物のみが落下することの説明となると苦しい。竜巻がそんなものを選り分けてい
るのならともかく、地上にあっては他の動植物や石や砂を同時に巻き上げているは
ずだし、海や川にあっては水と一緒に水中の生物を種別に関わりなく吸い上げてい
るはずだからだ。空中に上ったあとで、その空気抵抗に応じた落下のタイミングが
それぞれ同じ種別を自然と振り分けるのではないかというもっともらしい解釈もあ
るが、やはり同じ場所に降り続けるケースの説明が出来ないし、周囲数百キロ圏内
にその動植物が存在しないというケースも多々あるのだ。
そんな解説をつらつらと読んでいて、思った。
個々のケースを同じ現象で説明しようとするからややこしいんじゃないかと。
これは竜巻、これは飛行機、これはイタズラ、そしてこれは嘘。
そんな風に分けて考えれば、案外シンプルなんじゃないか。
立ち上がり、壁に掛けたスカートのポケットを探る。
そして昼間にあの路地で拾った石を取り出して、テーブルの上に置いた。
「これは、なんだろうな」
そう呟いて指でつつくと、それはコトンと音を立てて傾いた。
『世界の怪奇現象ファイル』を本棚に仕舞い、読み疲れた目頭を手の平の腹で抑え
ながらベッドに横になる。
その夜、私は母親を殺す夢を見た。
538 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 22:09:23 ID:Pgd6/g6z0
師匠コピペの人申し訳有りませんでした。
師匠の話の後に書き込めるレベルの話ではないんだが、久々に書きたくなったので。
先月の話。天然キャラの友人が居るのだが、某心霊スポットでとり憑かれたらしい(北海道)
内容自体は、この板としては普通、昼夜問わず伸び縮みする女が視界の隅に居るだけ。
友人「お前幽霊関係詳しいんだろ?ちょっと相談聞いてくれないか。。。?」
ウルトラめんどくさいし却下って言ったら泣かれた、結構切実らしい。
仕方ないから基本的な塩の盛り方だけ教えた。ただ部屋の四隅に盛るだけって奴
どうせ「心霊スポット行ったから取り憑かれた気分」になってるだけだろうと思ったから、こいつ馬鹿だし。
539 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 22:13:12 ID:Pgd6/g6z0
数日後苦情を受けた、全然消えないそうだ、それどころか何か怒ってるっぽい、伸び縮みする速度が上がってるとの事
塩の盛り方って地味に作法有るらしいし、本物の幽霊で、何か気に障ることしたのかなー思ってそいつの家に行った。
「主に出るらしい」部屋に入る、俺霊感ないから解んない。
四隅を見る、塩が無い。代わりに何か石が有る。なにこれ?
俺 「。。。塩は?」
友人「お前さ、言ってただろ?塩化なんちゃらじゃダメだって。だから俺さ、よく解んなくて店で一番高い塩頼んだんだよ。」
友人「そしたら店員さんがさ「やはりその場で削ると風味が違いますよ」ってこれ出してくれたんだ。」
ごめん、俺も知らなかった。岩塩じゃ幽霊は祓えないって解りました。
たぶん取り殺される事は無いだろうと判断して放置しました。
んで今日一緒に飲んで、今帰ってきてムカついて書き込んだ。
下げて無かったね、ごめん。
>540
洒落にならない話じゃなくて笑える話じゃないw
四隅は侵入防止の結界
既に居る場合は閉じこめてしまうので、不可
じゃなかったっけ?
543 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/08(火) 00:16:37 ID:sWfhDsIL0
>>542 そうだったと思う
それ以前に岩塩だし・・・
>>516 それは膝が逆関節のおねえさんだと思う
そういう人が走るのを見た人がすげー怖かったって言っておった
写真が見つからないけど、”夜想”という雑誌のフリークス特集に写真載ってるよ
■■■ アニメ業界の怖い話 ■■■
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/iga/1156873699/101 101 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2008/03/04(火) 02:23:48
十数年前の深夜に助手と二人だけで撮影作業をしていた時に、
助手していた奴が撮影台の右上の方を見たまま口をパクパク
させたまま固まっていたので、自分もそいつの目線の先にあるものを見たら、
めちゃ大きい人の顔がそこにあり驚愕した事があったな・・・。
しかも、Wラシ15%くらいの薄さ。
撮影室って天上から壁床まで黒1色で、その類のモノがものすごく見栄えするのですよ。
先輩カメラマンや他社のカメラマンの人に、「撮影会社って場所や部屋の作り的に出やすいから。」
ってよく言われていたけど、マジ見するとは思ってもいなかったよ。
その後しばらくの間は、一人(助手付いてても)での徹夜作業の時は、大音量でラジオやCD流しながら作業していたな・・・。
■■■ アニメ業界の怖い話 ■■■
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/iga/1156873699/26 26 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2006/09/22(金) 01:20:39
葦プロが出来たばかりの頃は一軒家をスタジオにしてて、そこの一軒家の階段には、幽霊が居たらしいね。
あとは、漏れが昔(15年くらい前)制作をやっていた時に、外注のウォンバットっていう作画会社があって(今もあるけど)、
そこの借りていたアパートの部屋が、所謂事故物件てヤツで、しょっちゅう出てたらしいよ。
聞いて一番キツかった話が、徹夜明けの動画マンが、スタジオを出ようと戸締りの為にカーテン閉めたところ、
部屋の明かりが付いてる状態だったから、室内の様子が窓に反射して写った所に、
首を吊った人が写ってたのを見ちゃった、というもの。
振り返ると、何もなく、そこには蛍光灯がぶら下がってるだけだったそうだけど、
あまりの恐怖で、その動画は辞めちゃったって。
■■■ アニメ業界の怖い話 ■■■
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/iga/1156873699/21 21 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2006/09/21(木) 09:55:38
俺のいる会社は深夜に白い人がでるんだ。結構有名だよ。
階段下りてたら話かけられるとか良く聞いてた。信じてなかったけど。
俺も倉庫でバンクカットを出しているときに後ろに気配を感じたんだ。
先輩が後ろにいると思ってずっと話かけてた。
「誰もいねーよ」って言われた気がして振り返ったら誰も居なかったよ。
ぞっとして探しているバンク20カットを必死に探したよ!もう早くここからでたい!ここからでたい!みたいに。
後輩も俺が後ろにいると思って何かに話しかけた同じ体験をしたことがあるらしい。
だいぶ昔にサンライズの人が、
「真っ白な服の作画さんが居たけどさすがにアニメ会社だからってあの服装はないよね。何か言った方がいいじゃなの?」って言われた。
548 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/08(火) 04:49:40 ID:Oro8+agL0
549 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/08(火) 08:55:05 ID:tCpv42L6O
おはよーさんおはよーさん
550 :
夢:2008/07/08(火) 10:19:34 ID:JYJwdTt60
つい先日体験した、私としては生きてきた中で一番恐ろしかった出来事です。
私は体外離脱、明晰夢にハマっていて、両方頻繁にではないものの経験しています。
その日、夜は暑く雨でした。
私は早い時間に眠りにつき、気がつくと廃墟のような高い建物の前に立っていました。
周りは真っ暗と言うより真っ黒で、異様な事に火の玉・・・と似たような、だけどイメージと全然違う感じの
全くユラユラとはしてない光の玉が沢山、地面からふわっと現れ、上空に上り一瞬消えたりまた光ったりしながら
建物の上部まで上っていき、そしてまた落ちて地面に消え、また現れては上りを繰り返していました。
沢山の光がそれぞれに上ったり落ちたりを繰り返す光景は異様で綺麗で、その不気味な様にすぐ
「あ、これは夢だ」
と気が付きました。
その瞬間廃墟だと思った建物が一気に鮮明になり、周りの景色が現れ、そこが自分の住むマンションだと気付きました。
意識もスッキリし、それじゃあ遊びに行こう、と大きくジャンプしようとすると
身体は私の意志と逆にエレベーターの方に静かに歩き出します。
今までこんな事は1度もなかったので、あれ?と思いながらも身体の動きを止める事ができない。
夢とは言え自分の身体が思い通りに動かない、それどころか勝手に行動させられる事に
私は自分の中に閉じ込められたような、妙な感覚を覚えパニックになっていました。
エレベーターが開き、少し間を置いてからまた静かに歩いて乗り込み、私は
『目が覚めて!覚まさなきゃ!覚めて、早く!』と発狂しそうな思いで叫んで・・・いるつもりでした。
でも勿論声は出ません。
身体は勝手に階ボタンを1から最上階まで全て押し、そして扉が自然と閉まって動き出し
2階についてドアが開くと「2階・・・」と口が勝手に開き暫く経つと扉が閉じてまた上り
3階につき「3階・・・」と言って扉が閉じまた上り・・・
そして階を重ね私の家がある階に辿り付きました。
551 :
夢:2008/07/08(火) 10:20:26 ID:JYJwdTt60
私の身体は扉が開いても全く動こうとせず
「○階・・・はぁー・・・」と深い溜息をつきました。
そして扉が閉まりエレベーターはまた上がります。
その内、頬が引き攣れるような感覚がして、私は自分が笑っている事に気付きました。
この私は気が狂っている!
私は本気でそう思い余計恐ろしくなり、そしてすぐに何をしようとしてるのか想像がつきました。
それだけは・・・と言う思いとはうらはらに、とうとう最上階に着き
「○○階・・・」と言うと共に頬の引き攣り感は最高潮に達し、足が勝手に手すりの方向に歩きだします。
そこからは気持ちが完全に混乱してしまって精細には覚えていません。
ただ『嫌だ嫌だやめて起きて助けて』と暴れる気持ちは膜に覆われたように身体に届く事無くただただ
エントランスの屋根が迫ってきた事だけを強烈に覚えています。
身体全体が大きく跳ね上がったような感覚と一瞬高圧電流を流された感覚がしました。
呆然としてたのか、気を失ってたのか、
気がつくとコンクリートの感触がありました。どこに身体をつけているのか分からない。
だけど冷たいコンクリートと身体が密着してる事だけは分かりました。
『生きてる・・・』私は少しだけ安心しました。
だけど
(頭・・・頭・・・)
今度は頭の中に別の、私とは違う声が聞こえてきました。
(頭が割れなかったから・・・)
虚脱感というか・・・変な感情に心が支配され、それと同時にじわじわと胸かお腹か
その辺りがカーッと熱くなってきて脈打つような衝撃のような痛みをまるで神経の膜越しに感じるような
理解はしてるけど鋭利な痛みは感じない感覚を通して感じました。
「ぁあ・・・あああぁああ」
心の中なのか口から発せられているのか、そんな声が響いてました。
ぼやけた目にはマンションのどこかの部屋の窓が見え、
(誰か気付いて、電気ついて・・・)
「あ〜あ〜」と呻く声に重なってそんな声が聞こえましたが、自分の声かもう1人の声かは分かりません。
552 :
夢・終わり:2008/07/08(火) 10:21:49 ID:JYJwdTt60
どれくらいその声を聞いていたのか、声は少しずつ弱くなり
両手足の先から潮が引くように寒さが押し寄せてくる感覚がしたと思った途端
いきなり今度は膜越しではなく、肩先に若干の、でも確かな痛みと
引っ張られるようなものを感じて体が跳ね上がりました。
私はいつものベッドの上に居て、愛犬が息を荒くして脇に座っていました。
パジャマの肩に穴が開いていて肩が少しヒリヒリしてたので、パジャマを咥えて引っ張って起こしてくれたのだと気付き
私は泣いて愛犬に抱きつきました。
全身に水をかぶったような汗をかいていて、もう恐怖で眠れそうになかったので
愛犬にそばについてもらってシャワーを浴びようと、浴室に向かおうとした時
救急車と消防車が近付いて来る音がしました。やっと外が明るみだしたばかりの明け方。
音はマンションの真下で止まり、まさかと言う気持ちと、確信が入り乱れ、足が震えてどうしようもありませんでした。
結局怖くてシャワーを浴びれず、よろめくように寝室に戻ると部屋の窓が開いていました。
いつ開いたのかは分かりません。
だけど昨夜は熱くて雨が降っていて・・・窓は閉じてクーラーを入れて眠ったのをおぼえています。
その日の夜、私と多分同じ歳くらいの女の人が飛び降り自殺をして、
救急車が来た時には既に亡くなっていた事を、
エントランス屋根のすぐそばの部屋に住んでいたおばさんから聞きました。
第一発見者だったそうです。
私はもう夢日記もやめ、体外離脱や明晰夢スレやサイトを覗く事もやめました。
最近ほとんど眠れません・・・。
>>548 確か「肉だるま」とかいうAVでフェイクだって言う話をどっかのスレで見た。
フェイクとわかってても正視できるもんじゃない。
ましてや精子なんて出るわけがない。
この女優さんは後に亡くなられたそうだ
554 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/08(火) 13:13:10 ID:XHA2c4mlO
思い出したけど詳細がわからんのですが
深夜テレ東で小木矢作が出演してたと思うんです
生放送かなんかで樹海に行く番組です
最後の二,三分でスタッフがカメラをパンして樹海の奥に歩いて行く人の影を見つけるんです
小木矢作の二人がどこえ行くんですか!?
って叫ぶんですが
あの番組は何だったんでしょう?
小木矢作は男性一人が入って行ったって言ったんですが僕には三人見えたんでガクブルでした。
555 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/08(火) 13:28:14 ID:PCX8OfHHO
556 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/08(火) 14:16:20 ID:FLfr5P+40
557 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/08(火) 15:18:56 ID:bXc4IbIcO
おぎやはぎのやつ俺も見てた気がするけどヤらせだろ
ヘビ穴ってしってる?
冬眠だかなんだかで集団で穴の中に丸まってるヤツ。
近所のじいさんが見つけたって言うんで見に行った。
本当にヘビが固まってて、絡み合って動いていた。
春先なもんで動きは鈍かったけど。
で、じいさんがヘビを散らすとか言ってタバコの葉と杉の葉をやかんで煮始めた。
たぶん専売公社の目を盗んで作った非合法モノ。
じいさんは煮汁に水を足し、薄めたモノをヘビ穴に流し込んだ。
ヘビどもはノロノロと動きだして穴から出てきた。
じいさんは金バサミでマムシだけを選別して捕獲していた。
で、次の日じいさんが死んでしまった。
近所じゃヘビの祟りか毒気にやられたと噂がたった。
俺も現場にいたから次は俺の番だともの凄い恐怖した。
お祓いをしてもらおうと親に話をしたのだが、取りあってもらえなかった。
結局俺には何も起こらず、次第にこのことも忘れてしまった。
最近実家に帰省したときにその時の話になった。
両親は俺が怯えていたのは覚えていたが、ヘビの祟りのことは覚えていなかった。
しかも、じいさんの死因はタバコの煮汁の残りでお茶を飲んだニコチン中毒だったとか。
よくあんな臭い汁でお茶なんか飲めたと思った。
>>542 徐々に盛り塩の間隔を縮めていって電子ジャーに追い詰めて封印することは可能?
560 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/08(火) 16:46:12 ID:bXc4IbIcO
マフウバ
562 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/08(火) 19:04:29 ID:XK7/ngF0O
リアルライアーゲームみたいな怖い話があったと思うんだが誰かその怖い話が載ってるURLを知らないか?
まとめサイトの『鋏』の意味がよくわからない…
音響は結局「俺」を利用しただけってことなのかな?
師匠シリーズの基本は「考えるな感じろ」だぜ。
565 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 00:16:04 ID:cHjf4BDjO
まとめサイトにある
うんこをくちゃくちゃ食う男の話しについてkwsk
><;
566 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 01:08:46 ID:ZNqBM+LQ0
うんことか汚いでち><;
567 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 03:27:11 ID:dBH2u1W2O
568 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 10:42:14 ID:CDcGkHgqO
今日も祝うね
保育園の年長さんの時の話
東京の○田に今もある古いマンションに2年間くらい住んでたんだけど
夜寝ようと布団に入ると必ず足を引っ張られた・・・グイっとね
掛け布団をどかしても誰もいない・・そんな事が1週間に1度はあった
テレビを見ていると急に画面が歪みだしてテレビから変な笑い声が聞こえた・・これは2,3回だけだったかな?
10年くらい建ってから知ったんだけどそこは元々墓地だったそうな・・
エッチな怖い話ない?
571 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 13:34:33 ID:M9wWx3Bz0
>>570 知らずに893の女に手を出してしまい
半殺し+αの目に遭った事があります。
クラブで知り合った女とホテルへ
セクースしてるとき腰に何か入れ墨が彫られているのが見えた。
その後2〜3日に一回会いセクースをするという日々が続いた。
そんな感じで1ヶ月くらい経った頃、
夜9時過ぎだったと思うスーツでメガネの営業マン風の男がやって来て
こういうものですと言って名刺を差し出した。
○○会と書かれた名刺は今まで見た事もないが
893のものだとわかった。
その後893が経営するホテルに連れて行かれて、その女とセクースを
無理矢理やらされた。ビデオに撮られた。多分市場に出回ってると思う。
その後はもう思い出せないくらいに、殺されかけた。
それ以来893と金以外何も怖いものが無くなりました。
エロじゃないけど皆気をつけようね。
572 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 14:20:19 ID:U/xEcGGvO
京都市内だけじゃないけど、公団の社宅とかって退去した後も解体されずに残ってるのって多くね?
たまに通りかかるとその古さ加減に目が行くんだけど、病院とかに比べて生活臭があるだけに、なんとなくいやーんな感じ。
573 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 15:21:37 ID:GRrwB16y0
小学生の時、担任が犬や猫などの小動物を殺している夢を見た。
夢とはいえリアルで気持ち悪かった。
後日、その話をクラスの友人数人にした。
その後、なぜか担任が急に俺に優しくなった。忘れ物しても怒らないし、給食のデザートなんかもくれたりした。
恥ずかしながら俺は生活態度も良くなかったし、成績もDQNだったのに、なぜか通知表もほとんど「3」で(当時は3が最高だった)、
生活態度みたいな欄も皆○がついてた。
今思うに、その教師は実際にストレス発散か何かで小動物を殺していたのではないか?
それで俺が夢を見た話をどこかで知り、俺が正夢を見たことにビビったのか、
他にもっと悪いことをしていてそれをまた俺に夢みられることを恐れたのかは知らないが、
とにかく俺のご機嫌をとっておこうと思ったのではないだろうか。
単なる偶然かも知れないし俺の勝手な憶測に過ぎないが、世にも奇妙な〜のテレビを見て思い出した、ちょっとぞっとした話。
あんまり怖くない上に読みにくくてスマソ
574 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 15:40:31 ID:2p9NHdq00
http://www.orange.ne.jp/~kibita/jp7/local7.html 「地域別の七不思議」 より抜粋
b、香川
僕は四国の香川県に住んでいる者です。
(中略)
〜しかし、不思議な現象は結構ありました。
今の女房と深夜ドライブに行ったおり、イタズラっけを出して火葬場へと行き、
ブロック塀に浮かぶ「顔」を見物してみました。
勿論、そこが火葬場だということは内緒です。
その時はどうという事も無かったのですが、10分程してから女房が突然
「体が重い…。肩が重い…」と苦しみだしたのです。
直感で「低級霊の霊障だな?」と感じた僕はその近くにある鳥居をくぐって帰る事にしました。
女房は鳥居をくぐった後、15分位で「スッキリしたぁ。アレなんだったの?」と、のんきな顔。
ごくまれに、ああいう霊障をかぶる人間もいるのですね。
心の中で「ゴメンネ」と言いながら、何喰わぬ顔で帰路に就きました。
今でも内緒にしています。(苦笑)
↑何なんだよコイツは、ひでえ野郎だw
おもいっきり他人事みたいな視線で
愛情のカケラも感じられないw
575 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 15:45:21 ID:2p9NHdq00
>直感で「低級霊の霊障だな?」と感じた僕は
残酷な奴は他人が苦しんでいても落ち着いてるよなw
クズ野郎を地で行ってるのか馬鹿すぎる
577 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 17:43:44 ID:R9ST7W5W0
579 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 21:30:05 ID:dBH2u1W2O
580 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 21:53:59 ID:ZNqBM+LQ0
581 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 21:58:40 ID:dBH2u1W2O
もなかと未来とゆうたとあすかです
他にさやかと小太郎がいます
風花は3月になくなりました
582 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 22:24:50 ID:Yp8pnV3o0
もなかドス黒いな…
>>571 すごい体験をされましたね
背筋が凍りました
584 :
もとちゅうぼう:2008/07/09(水) 23:41:24 ID:4Xjyzf+D0
おれがまだ悪戯好きで飽きっぽい厨だった頃の話。
その頃はmp3って言葉すら知らなくてMDが主流だったんだ。
ある日おれ達がいつも通り学校から帰る途中、袈裟着た坊さんが一人でぽつんと立っていた。
よくキリスト教信者が聖書配ったりしてる感じで。
厨坊のおれらは興味津々で坊さんに近づいたんだ。
坊さんの顔はよく覚えてない、どこにでもいる中肉中背の男。
坊さんはおれらが来るとうっすら笑い
「よかったら聞いてみてください」と言い黒いMDを一枚くれた。
他には何もくれずその場を離れてまた歩き出したが、
気になったおれらは早速そのMDを聴いてみた。
585 :
もとちゅうぼう:2008/07/09(水) 23:46:06 ID:4Xjyzf+D0
中身はただのお経が入ってるだけ。
一人だけなら気味悪がっただろうが仲間がいたため笑いごとで片ついた。
しばらくして仲間の一人が「明日学校にこれ持ってってAのMDの中身に入れ替えようぜ。」と言い出した。
Aはいつも無口で暗くいつも一人でいた。彼の特徴といえば授業中以外ずっとMDを聴いていたところだ。
悪戯したい年頃のおれらはその案にすぐ乗り、
Aがどんなリアクションをとるかみんなで予想したりして楽しんでた。
586 :
もとちゅうぼう:2008/07/09(水) 23:47:49 ID:4Xjyzf+D0
次の日提案者の友達は体育の着替えの時にAが消えたのを機会にうまくAのMDの中身を入れ替えた。
とはいっても授業中以外はほとんどMDを持ってるAに隙はなく結局その日最後の体育の時間だったのだが。
ちなみにAのMDのなかには何も入ってなかったらしい。
授業が終わりAは早速MDを聴き始めた。
影でニヤニヤするおれたちを知ってか知らずかAは全く反応しなかった。
いつも通りのAであった。
おれ達はある程度覗いていたがいつもと変わらないAにがっかりしてさっさと帰った。
587 :
もとちゅうぼう:2008/07/09(水) 23:49:28 ID:4Xjyzf+D0
次の日おれらは昨日の事などなかったかのようにいつも通りに学校に来てくだらない話をしていた。
Aもいつもと変わらず席についてMDを聴いていた。
しかし異変が起きた。
Aが授業中になっても全くMDを外そうとしなかったのである。
当然担任が「おいA!いつまで音楽聴いてんだ。早く外せ。」と言う。
Aは全く反応しない。
二三回同じ繰り返しをしていたが、業を煮やした担任はAのもとへ行き無理やりイヤホンを引っ張り外した。
588 :
もとちゅうぼう:2008/07/09(水) 23:52:36 ID:4Xjyzf+D0
するとAはいきなり立ち上がり焦点の合わない目で急に例のお経を唱え始めた。
本来ニヤニヤするべきのおれ達もそのときぞっとした。
なぜならどう考えても彼の声ではなかった。低い唸り声であった。
人間の声でないのは今でもはっきり覚えてる。
人間と動物を掛け合わせたような声。
イヤホンからの音漏れとかそんなんじゃなかった。
確かにAから聞こえるのだ。
まるでAのなかの何かが声を発してAはただ口を動かしてるみたいであった。
みんな表情は凍り付いていてしばらくしてある女子は泣き出してしまった。
担任もしばらく呆然としていたが女子の泣き声で正気に戻ったのか無理やりAを保健室へ連れてった。
Aがいなくなったあとも耳鳴りみたいにしばらくお経の声が耳に残っていた。
589 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/09(水) 23:54:39 ID:UoALYTdCO
ちんぽこ丸出し殺人事件ってなんですか!?
590 :
もとちゅうぼう:2008/07/09(水) 23:55:04 ID:4Xjyzf+D0
その日の放課後Aについて担任に聞いたが救急車が来るまでどうやらずっとお経を唱えていたらしい。
俺たちは怖くなり担任にMDとあの坊さんの件について話した。
学校近辺で配り物してる人達は学校側が大体把握しているので何か分かるかと思ったからだ。
しかし担任は「キリスト教とかテキスト販売業者なら知ってるが
仏教関係で配り物はここでは聞いたことない」と言った。
なら生徒ならMD配ってるのを見た人はいるだろうと思い片っ端から聞いていったが、
「知ってる、見た、貰った」という人は結局おれら以外誰一人としていなかった。
591 :
もとちゅうぼう:2008/07/09(水) 23:56:54 ID:4Xjyzf+D0
しばらくしてあの日以来来ていないAは転校したと伝えられた。
クラスの誰一人として理由を聞こうとしなかった。勿論僕たちも。
あの日以来おれらはイヤホンで音楽を聴かなくなった。
後日色々わかったので需要あればかきます。
需要ないです
593 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 00:00:22 ID:f58UrSgaO
後日談聞きたい!
後日談マダー
595 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 00:13:56 ID:bGrOZPKD0
後日談希望!
もう寝たんかい
598 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 00:57:04 ID:gfmdx7Vq0
誰かおっぱいの画像貼れよ
599 :
もとちゅうぼう:2008/07/10(木) 01:01:44 ID:H/S14yy00
すいません、書いてたら思った以上にまとまってなくて時間かかりました。
後日談というより補足扱いでお願いします。
補足内容のソースは主におれの祖父からです。そこから自分で少し調べました。
600 :
もとちゅうぼう:2008/07/10(木) 01:03:55 ID:H/S14yy00
うちの地区(田舎の山奥)では浄土宗を破門されてから山奥で邪教している団体があった。
その宗教はもともとそこにあった部落と自然と密接な関係になる。
彼らは差別する連中を動物(犬とか狸とか猫とか)に見立てて捕まえて首切っては
その邪教の神様に供えてたらしい。んでお経も独自に変えられていて
供養目的ではなく自分達以外は死ねばいいというのが主目的の内容。
601 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 01:04:20 ID:Cy3MwgRnO
荒らしがまじってるなぁ
602 :
もとちゅうぼう:2008/07/10(木) 01:07:29 ID:H/S14yy00
でもおれの曽祖父の頃(100年位前)部落差別する連中は殆ど死んでから
部落の人々は差別していたのはごく一部とわかりだんだんその宗教から離れていった。
本格的に仲良くなると部落者は一変して
その宗教を忌み嫌って関係する建物はすべて壊し、妄信している人を殺していったらしい。
せっかく仲良くなったのに水を差すのは嫌だったんだろう。
結論として町と部落者は仲良くなった。
現におれの祖父は子供の頃普通に部落の人達と遊んでたらしいし。
603 :
もとちゅうぼう:2008/07/10(木) 01:09:16 ID:H/S14yy00
すいませんH/S14yy00=4Xjyzf+D0です。
ID変わってました。
604 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 01:09:48 ID:uWRYBljQ0
605 :
もとちゅうぼう:2008/07/10(木) 01:12:15 ID:H/S14yy00
すいませんH/S14yy00=4Xjyzf+D0です。
ID変わってました。
606 :
もとちゅうぼう:2008/07/10(木) 01:13:16 ID:H/S14yy00
でもその宗教は実際にはなくなっていなくて今も邪教を行っている噂がある。
証拠として人が住めないような山の奥に何故か私有地がポツンとある。
(現に役所の地図で確認してきた。
役所のおっちゃんに聞いたが私有地だから詳しくは知らないの一点張り)
ちなみにそこは車は通れないし徒歩で3,4時間はかかるとこ。
607 :
もとちゅうぼう:2008/07/10(木) 01:23:13 ID:H/S14yy00
Aが住んでたのは町だったけど先祖は部落出身だったらしい。
おれらは何ともなくてAだけおかしくなったのは
そこが原因だったのかなと考えてます。
ここまで調べたけど祖父には「もうやめろ」と釘を打たれ自分も怖いので
これ以上はやめておきます。
遅くなりましたが今年成人式があり顔を出しましたが仲間はみんな元気でした。
仲間の一人は近所の女子大生のパンツ盗んで逮捕されちゃうくらいくらい元気でした(笑
勿論Aの話はタブーとなってましたが。
608 :
もとちゅうぼう:2008/07/10(木) 01:25:44 ID:H/S14yy00
>>607 くらいくらい→くらい
長文、駄文スマソ。
610 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 01:34:53 ID:qL6ywG09O
おれたちはAが隣町のY市に引っ越したと知ったのはあの出来事が起きた約一年後だった
そんなある日、友人とカラオケに行った帰り深夜1時頃だったと思う
俺と友人が歩いていると、友人が後ろを気にしはじめた。
俺が友人にどうした?と聞くと誰かに後ろから話しかけられたと言うが、辺りを見回しても誰もいない
その時
友人のちょうど後ろの電柱からAが袈裟姿で何か小言をいいあらわれた
俺と友人は声も出ず体は震えその場から逃げる事もできなかった
Aは小言をいいゆっくりこちらに向かっている
まだ何を言っているかわからない
『にょ…にょ…』
友人が地に倒れうずくまっている
俺は全く動けない
Aはもう手の届く距離に近づいた時だった
Aは袈裟姿で遠目ではわからなかったがイヤホンをして俺と目が合った
そして全てを理解した。
『ポーニョ♪ポーニョ♪ポニョさかなのこぉ♪』
リロードしろよ俺…
お休みなさい
この流れで・・・落ちが見えてるが
昔、スーパーのレジに居た時、接客してたらなにやらぼそぼそと声が聞こえる。
?となって音源を捜すと、会計している母親に隠れるように、幼児が居た。
虚ろな表情で、焦点の合ってない目で宙を見つめ、一心不乱に何かを呟いている・・・。
何を言っているのか聞き取れない程度の音量で、ぶつぶつ言い続けていたその子が、
いきなり音量を上げて「今度生まれて来る時はー」←棒読み
って言ったもんだから、すわっオカルトかっ!!って心底gkbrに。
「団子三兄弟ー」←見事なまでに抑揚の無い棒読み@幼児の声
と、続いて聞こえてきた時には、力抜けました。
613 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 05:28:24 ID:bKFw3z/s0
は?
は?
615 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 12:21:07 ID:MFbbrmoZ0
は?
は!
617 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 13:15:40 ID:7K7t5ezIO
は?
618 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 13:39:54 ID:G3di357FO
歯?
おまえら泣かすぞ(`・ω・´)
(´・ω・`)
623 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 19:11:41 ID:IZmc+HrZO
うんこ
それは苦い。
625 :
紫陽花:2008/07/10(木) 20:08:20 ID:uvq7s+wPO
過去ログ読んでるけど
4q9znUaa0うぜぇよ
小学校2年生の教室で、図工の時間に『あなたの家族を描いてね』という課題
が出た。
みんなお喋りをしながら色鉛筆で画用紙いっぱいに絵を描いた。
原っぱにお父さんとお母さんと女の子がニコニコ笑いながら並んでいる絵。
スベリ台のようなものに乗って遊んでいる子ども二人を、お父さんとお母さん
が見ている絵。
お父さんとお母さんだけではなく、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に並んで
いる絵。
飼っている猫や犬も一緒に描いている子が多かった。
その年代の子どもはペットも家族の一員という認識が強いのだろう。
授業が終わり、描きあがった作品をひとつひとつ見ていた先生は、ふと、ある
子が描いた絵に首を傾げた。
それはクラスでも大人しい、目立たない男の子が描いたもので、見た目には何色
もの色鉛筆をふんだんに使い、賑やかで楽しい絵になっている。
けれどそこには奇妙な違和感があった。
画用紙には家族がテーブルらしきものを囲んで座っている絵が描かれている。食
事どきの団欒の風景だろうか。
みんなこちらがわを向いているのだが、その構成がどこかおかしい。
左からお父さんらしい眼鏡を掛けた大人と、お母さんらしいパーマ頭の大人、そ
して男の子が一人。さらに右端にはもう一人の大人がいる。
みんな笑っていて、口の中は赤い色で豪快に塗られているのに、右端の大人だけ
は口を閉じたまま、無表情で座っている。目は糸のように細い。
大人だということは身体の大きさで分かる。
クラスの子どもたちはみんな、子どもである自分と大人をはっきり大きさで区別
している。
その右端の無表情の大人は、年齢はよくわからないが、皺を表す線がまったくな
いので少なくとも老人ではないようだった。
三人の大人と一人の子ども。
……
それはどこか人を不安な気持ちにさせる絵だった。
先生はその男の子の家族構成を思い出す。
団地のアパートの一室に住んでいる一家で、お父さんとお母さんとその一人息子
の三人家族だったはず。
ではこの三人目の大人はいったい誰なのだろう。
最近親戚でも遊びに来ていたのだろうか?
そう思って、先生はこびり付くような気持ちの悪さを振り払う。
気を取り直して次の絵をめくる。
けれど、頭の片隅ではその三人目の大人がどうして笑っている家族の中で一人だ
け無表情に描かれているのだろうと、考えずにはいられなかった。
――2週間が過ぎた。
その日は参観日で、教室の後ろにズラリと並ぶ着飾った大人たちに子どもたちは
気もそぞろ。いつもは張り切って悪さをする子もその時ばかりはカチンコチンに
緊張して大人しくなってしまっている。
先生は授業の終わりに、「このあいだの図工の時間にみんな家族の絵を描いたよ
ね」と言った。
きゃあ、という子どもたちの歓声。
そして先生は授業参観をしている父兄たちの後ろを手で示し、「後ろの壁に貼っ
ているのがその絵です」と言った。
父兄たちは一斉に振り返り、我が子の作品を見ようと絵の下に貼られた名前を頼
りに探し始める。
そしてお母さんたちは「いやぁ」と口々に言って、大げさな身振りで恥ずかしがる。
お父さんたちは静かに苦笑をする。
子どもたちはてんでに騒ぎ始めて大はしゃぎ。
そんな光景を微笑ましく眺めていた先生は、父兄たちに話しかけようと教壇を降
りて歩き始める。
その瞬間、つんざくような悲鳴が上った。
悲鳴は教室中に響き渡り、大人も子どもも息を呑んで動きを止める。
その声の主は、壁の隅の絵を見ていたパーマ頭の女性だった。
先生が駆け寄ると、その女性は目を剥き指を鉤のように折り曲げて口元にあてた
まま叫び続けている。
その視線の先には、絵の中でテーブルの端に座る三人目の大人の無表情な顔があった。
「という怪談があってな」
と師匠は言った。
大学に入ったばかりの春のことだった。
彼は大学のサークルの先輩だったが、サークル活動とはまったく無関係に重度のオ
カルトマニアで、僕はその後ろをヨチヨチとついていく弟子というか子どものよう
な存在だった。
「ここはどこですか」
一応聞いてみたが、答えは薄々わかっていた。
僕たちは人気のない団地の、打ち捨てられて廃墟同然になっているアパートの一室
に忍び込んでいた。
僕たちがしゃがみ込む畳には土足の跡や、空き缶、何かが焦げた跡などがある。少
なくとも人が住まなくなって5年以上は経っている様子だった。
師匠は言う。
「その三人目の大人を描いた子どもが、家族と住んでいた部屋だ」
実話なんですか。
そう聞くと、頷きながら「もともと巷の怪談として広まってるわけじゃなくて、個
人的なツテで収集した話だ」と言って、部屋を照らしていた懐中電灯を消した。
深夜の1時過ぎ。辺りは暗闇に覆われる。
どうして明かりを消すんだろうと思いながら、じわじわとした恐怖心が鎌首をもた
げてくる。
「怪談の意味はわかったよな」
と師匠らしき声が暗がりから聞こえる。
なんとなく、わかる。
母親が最後に悲鳴を上げるのは、その三人目の大人が、本来そこに描かれていては
おかしい人物だったからだ。
まったく心当たりのない人物ではない。そうならば「誰かしら」と首を捻るくらい
で、そこまで過剰な反応は起こさないだろう。
知っているのに、そこにいてはいけない人物。
それも死んでいなくなった家族などであれば、それを絵の中に描いた男の子の感性
に涙ぐみこそすれ、恐怖のあまり悲鳴を上げたりはしないだろう。
知ってはいるが、家族であったこともなく、しかもテーブルを囲んでいてはいけな
い人物。
暗い部屋に微かな月の光が滲むように射し込み、柱や壁や目の前に座っているはず
の師匠の輪郭をおぼろげに映し出している。
かつてテーブルが置かれていたであろう6畳の居間に僕は身を硬くして座っている。
闇の中に、青白い無表情の顔が浮かび上がりそうな気がして、どうしようもない寒
気に襲われる。
師匠が、張り詰めた空気を震わせるように囁く。
「実は、気づいていないかも知れないが、この話を聞いた人間にもある影響が自然
と及ぼされる」
ふーっ、という息を吐き出す音。
僕も息を吸って、吐く。
「話を聞いただけなのに、おまえは何故かもうその顔を想像している」
心臓が脈打ち、耳を塞ぎたくなる衝動に駆られる。
「大人と、聞いただけなのに、何故かおまえはその顔を、女ではなく、口を閉じた
無表情の男の顔として想像してしまっている」
僕は耳を塞いだ。そして目を瞑る。頭が勝手に、虚空に浮かぶ顔を想像している。
どこからともなく声が聞こえてくる。
それがここにいてはいけない三人目の顔だよ
631 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 20:53:48 ID:up0O0WdoO
ああ…上手いなぁ…
ここも支援いるのか?
632 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 20:57:06 ID:9K9ABG9VO
なんかオチがモヤモヤする。馬鹿な私に説明下さい。
ああ…俺も男の顔想像してた…
634 :
紫陽花:2008/07/10(木) 20:58:49 ID:uvq7s+wPO
確かに私も男性を想像した。
自分も
なぜだろう・・・・
男性って書いてあ………あれ………?
637 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 21:06:20 ID:O++/6fB10
短髪で少し面長のおっさんが浮かんだ
638 :
紫陽花:2008/07/10(木) 21:07:19 ID:uvq7s+wPO
描いたのが男の子だから
男の子からみて大人っていったら男性だから
男性をイメージしたのかな
もし女の子だったら女性をイメージしたかも
俺はつるっぱげのマスクみたいなの考えてたから逆にしっくり来なかったな
同じくなぜか男を想像してた
そう想像するように誘導してる文章なのか
641 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 23:12:28 ID:FnkLi6Rn0
単に大人とか医者とか書いてあると男を想像するっていうのは
クイズの落ちなんかでもよくあるパターン
フェミニストは怒りそうだけどねw
男の子だし細い目だしだいいち1/2だし
ウニって何ですか?w
644 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 23:29:55 ID:rLXXhBNVO
僕らはすでに三人目を知っている…?
>>645 グロって書いて〜。・゚・(ノД`)・゚・。
だいたい分かると思うけど^^;
ちびまるこのじいちゃんの目を細くしたような爺を想像してた。
649 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 00:32:21 ID:ffe6VZTV0
たまぞうか?
友蔵だろ…
なんだ、ただ悲鳴を上げたのがお母さんだから浮気相手の顔だったのかとオモタ
654 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 05:32:47 ID:HYQdT8bIO
655 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 09:33:19 ID:syPFgPQRO
やんないよっ!
うちの実家での話し。
うちの実家は西南戦争最後の戦地まで車で10分くらいのとこにある山を切り崩して作った新興の住宅地にあり
切り崩した山には墓地もあったらしい。
大学に入るまでだから18年住んでいたわけだが。
14年目、中学二年の夏休み。
中学生になり夜更かしも増え明け方までゲームに興じることも多くなっていた。
ある日、いつものように朝四時ごろまでテレビゲームに熱中し
いい加減疲れたのでそろそろ寝ようかと考え始めたそのとき、
外から
ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ドッ!
って音が聞こえてきた。
馬?
いや馬が走ってるにしては音源が移動している様子がない。
第一家の前の道はアスファルトだ、馬が走ってもこんな音ではないだろう。
俺は直感的にやばいものを感じ電気を消し布団にもぐりこんだ。
ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ド!
ライブ会場で聞くバスドラムのような横隔膜に響くような音だ。だんだん加速している。
布団の中で俺の心拍数はその音につられるように上がってき過呼吸気味になっているのが自分でも分かった。
布団の中で やばい…やばい…とつぶやいていたことを今でもはっきり覚えてる。
ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!
音はさらに加速していく。
俺は恐怖に駆られパニックになり
「やめろー!!!!」
思いっきり叫んだ。すると
ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ド!ドッ!ドッ!ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ドッ! ド…
音がおさまった。
音がおさまったことよりも異質な音相手に意思が通じたことに恐怖を覚えその日は眠りについた。
それから数日後。
あの出来事はなんだったのか不思議に思いつつもまぁ一応は平穏な日々がつづいたある日。
俺が部活から帰ってきて自転車を直していると、隣のおばちゃんが神妙な顔つきで話しかけてきた。
「この間はごめんねー。朝っぱらから洗濯してやかましかったやろ〜。」
恥ずかしさで俺の心臓はあの夜よりさらに速いビートを刻んだ。
おしまい
大人だけでなく子供、お年寄り、赤ちゃんよきいて、男女どちらを思い浮かべるか?という話で、
断 じ て 怖 い 話 じ ゃ ね え 。
ちなみに普通は男になるのよ。
なぜかは心理学の本とか読んでくれ。
661 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 13:24:56 ID:HYQdT8bIO
662 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 13:26:25 ID:klk5msqd0
女の人?
>>661 馬鹿野郎、仕事中にもろに見ちゃって
涙目の俺に謝れ
664 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 13:33:18 ID:vzdF3f/0O
665 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 13:41:50 ID:HYQdT8bIO
>>664 裸?
ってか女なのか
実はあるブログから持って来たんだけど1時間くらい凝視しても何も見えないんだよ
因みに視力0.02な
667 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 13:45:41 ID:HYQdT8bIO
>>666 いやちゃんとコンタクトレンズしてるから大丈夫なんだけどさ
>>667 集中しすぎなせいなのかな
もっと。意識せずに見る感じではどうだろう
賽銭箱の左半分辺りに足が2本底からつなげて上体を見る感じ
>>664 下は生足だよな
上は…どうだろう
669 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 13:50:11 ID:nVYmv5amO
670 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 13:53:31 ID:HYQdT8bIO
>>668 あああああ!これかw
透けてるからよくわかんなかった
見えるっていうからさ霊感ないと駄目なんかと思ってたけど普通に見えたわw
うん、女っぽいね。裸かどうかわわかんないけど上の色も肌色っぽいね
なんかコメントにはタバコすってる裸の女って言われてたけどよくわからんわw
671 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 13:58:33 ID:tBeynArOO
スレどころか板違いかもしれないが聞いてくれ
日本の幽霊が、手の甲を前につきだしてる理由をしってる人いる?
結構怖い話だったと思ったんだが。
672 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 13:59:39 ID:HYQdT8bIO
聞いたことあるような
KWSK
673 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 14:01:34 ID:tBeynArOO
俺も忘れたんで、ききまわってるんだ
誰かしらないか?
674 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 14:02:43 ID:HYQdT8bIO
675 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 14:05:02 ID:tBeynArOO
677 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 14:08:24 ID:tBeynArOO
>>676 携帯から見れないんだぜ
内容コピペしてくれ
結局
>>630の話って男を思い浮かべるってだけのお話?
自分は旦那の浮気相手を想像して女を思い浮かべてしまったので…
女を思い浮かべるのってなんか悪いことなんでしょうか?
>>677 すまん
さて、江戸時代に描かれた、幽霊の描かれた絵の多くは、身体の前で、手の甲を見せて、だらんと下がっている。
ほらほら、幽霊のポーズをするとき、そういう格好をしますよね。
なぜ、幽霊は、前で、手をぶらんとさせているのかというのは、理由があるのです。
ある方から聞いたのですが。
それは、幽霊は、もともと履き物を手に持っていたからです。
自殺をするとき、不思議と、よく、靴をそろえてから、投身なり首つりなどをします。それは、履き物は、現世に置いていくものという意識があるからです。
そのまま、神さまのところや、仏様のところに行けばいいのですが。
現世に未練がある幽霊は、またその場所に戻ってきます。
そして現世に戻り、履き物を履こうと手に持っているのです。
当時は、わら草履でしたが、今でもヒールなどを持つとき、靴をぶらさげるように、丁度、幽霊のような手の形で、持つでしょ。あの姿なんです。
しかし、江戸時代の絵師は、履き物をもっていては、幽霊として、迫力がないということで、足とともに、消して表現してしまいました。
現世を見て「うらめしや」(うらやましい)といって出てくるのに、何故か、手に草履をもっていては、迫力がないでしょ。
そして、他の絵師も真似て書くようになり、あたかもそれが普通になるようになったそうな。
680 :
@:2008/07/11(金) 14:19:56 ID:owo0S/Ss0
そのアパートが出来た頃は入居率も高く、満室だったそうです。
ある日、1階のある部屋の女性が大きな事件を起こしました。
その女性は独身で単身入居のようでした。その女性が入居してから数ヵ月後の深夜に、
このアパートの住人の全てのドアをけたたましく叩き、
「私の主人を知りませんか?」「どこかに隠しているんでしょう?」と詰め寄ったそうです。
アパートの住人は、変な人だと思いあまり相手にしなかったそうですが、毎夜続く為、
管理会社に通告して強制退去の手続きをしたそうです。
管理会社が退去の勧告をしに女性の部屋に向かったのですが、
そこには誰も居ませんでした
結局そのまま女性は行方不明、部屋は荷物を業者に処理して貰い
そのまま貸し出すことになったのです
682 :
A:2008/07/11(金) 14:21:46 ID:owo0S/Ss0
私がその部屋に入居した日、随分と周りの人に注目されていた様に思う、
その時は気にも留めなかったが、今思えば同情されていたのだろう
住み始めてから一週間ほど経った頃、それは突然聞こえてきた
その日、私は部下のミスのフォローに追われ
ろくに食事もとらぬまま、書類の束と睨み合いを続けていた
仕事に一段落ついた頃には気付けば深夜一時を回っており、
当然だが周りには誰も居なかった
既に終電もないような時間ではあったが、最近借りたあのアパート
あれのおかげで余計な出費をせずに済む
やはい思い切って引っ越して正解だったな、と心底思う
疲れた体で夕飯の支度もなかろうと、
その日はファミリーレストランで軽食をとり、
さらにコンビニエンスストアで週刊誌を買い帰宅する
我が家に到着だ、やはり住処が仕事場に近いというのは素晴らしい
「ふぅ・・・・」
ため息を一つ吐きながら玄関に上がりこむ
「お帰りなさい」
683 :
A:2008/07/11(金) 14:22:31 ID:owo0S/Ss0
一瞬何が起こったのか判断できなかった
部屋は暗い、出掛ける時に明かりを消していったのだから当然だ
私は独身で部屋の鍵を誰かに渡した覚えもない
私が立ち尽くしていたのは、数秒か、それとも数分だろうか
落ち着く為になんとはなしに腕時計に目をやる、暗くてよく見えない
そうだ、まずは明かりをつけなくては、
部屋の明かりをつける為にスイッチに手を伸ばす
何事もなかったかのように光は部屋を照らし
いつも通りの私の空間が姿を現した
何もない、誰も居ない
本当にいつも通りだ・・・
だが、今の私にはそこがまるで断頭台であるかのように見えた。
確かに聞こえたのだ、女性の声が・・・
怯えながらも布団に包まり、硬く目を閉じて
何度も気のせいだと自分に言い聞かせながら眠りについた
朝を迎えはしたが全く睡眠をとった気がしない
私は疲れ果てていた
684 :
C:2008/07/11(金) 14:23:50 ID:owo0S/Ss0
その時から稀に帰りが遅くなると、玄関で声を聞くようになった
何度目かで耐え切れずに、管理会社にも話を通したが
反応は思わしくない、一度立会いには来たものの異常がないと見るや
「ただの音の反響でしょう」と呆れたように帰って行った
当然と言えば当然なのだが・・・
一ヶ月ほど経っただろうか、その頃になると私は背中に痒みを感じるようになった
最初は汗疹か何かと特に対処せずにいたがそれが全身に広がるにつれ
痒みが痛みに変わっていった
医者に相談するも原因は分からず抗生物質と塗り薬を処方され
その場を凌ぐ日々が続いた
自分は無神論者ではあるが、
事ここに至っては、あの部屋に居る事が原因なのではないかと思い始め、
とうとう解約するに至った
これで来月の末には退去する事ができる
私はその日、久しぶりに安堵感に包まれながら夜を迎えた
全ては終わった、この部屋さえ出てしまえばまたいつもの日常に戻れるのだ
685 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 14:24:58 ID:HYQdT8bIO
686 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 14:29:25 ID:tBeynArOO
687 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 15:05:46 ID:Oo95oRyr0
以前、岩手のI市に続くトンネルの話が載ってたんだけど、ここって出るの?
今はもう使われてないから分からないけど、確かに近くに墓あったりして森の中にあって
不気味だけど、使われていた頃にも変な噂は聞かなかったんだけどな。
退去する日も近くなり私は仕事が終わってから
アパートに住んでいる人たちに菓子折りと包丁を隠し持って
挨拶に行くことにした
隣室の人は事情を話した瞬間、ああやっぱり、と言うような顔で頷いた
何か知っているのだろうかとも思ったが、もう私には関係ない事なのだ
私はこれからあそこでずっと彼女と一緒にいるのだから
?
私は何を考えているのだろう
「ご丁寧にありがとうございます」
「いえ、こちらこそ短い間でしたけどありがとうございました」
隣室の住人は結構若いお兄さん
ちょっと、カッコイイカモシレナイ
「どちらに引っ越すんですか」
「あ、結構近くなんですヨ、仕事場が近いのデアマり離れた場所ニハイキタクナイノ」
「?そ、そうなんですか」
「ウン!デモアナタはワタシ?オットがカエッテコナイノ、貴方でしょ?」
カッコいいお兄さんの胸がマッカッか
カコちゃん楽しいね
そして私は部屋に戻るのだ
「お帰りなさい」
「ただいま」
いつもカコちゃんといっしょに住んでるの
最近ネットが楽しくて2ちゃんみてるよ?
ここの人たちならきっと私の事?w
>>688 意味わからん、ちゃんと最後まで書け
誰か解説頼みます
子供と母親に取り付かれてる?
>>690 ID:owo0S/Ss0が行方不明の独身女にとり憑かれて、隣りのにーちゃんを刺して、いま2chにカキコしてるという話。
が、俺のもっぱらの興味はID:owo0S/Ss0の性別だw
>>661 連投気味でスマソ。
この写真で映ってるの、賽銭箱の彼女だけ?俺にはこんだけ見える。
1.賽銭箱に横座りしている細身の女性
2.女性の膝に太い腕
3.左の灯篭の右上部分に引っかかってる白い女性の顔
4.賽銭箱の左下の白い女性の顔
5.画面下部に白い帯上のもや
6.右の灯篭の右下の不自然な石(甲冑の足?)
自分は女性を思い浮かべたけどなぁ うにの話
何でみんな男性だと思うのか不思議。
696 :
1/4:2008/07/11(金) 17:26:36 ID:pr5d+yDA0
書いたら長くなっちゃったけど…
興味がある人は読んでみてください。
俺、子供の頃オランダのユトレヒトって街に住んでたのね
親の仕事の都合で、俺が小学校1年生〜6年まで。
本当は在蘭日本人は日本人学校に行くんだけど、
俺はなんか日本人学校の空気がどうーもニガテでさあ
もっぱら地元の小学校に通って、オランダ人の友達と仲良くやってたわけよ
で、ユトレヒトの街の郊外に俺んちはあったんだけど
ご近所でクラスも同じロゥベルツ(男子)とイェシカ(女子)って子がいたのね
この2人と俺で、毎日よく遊んでたんだわ
ある日のこと。
3人でいつもの公園で、ハイディンズルッカっていう
まあ「かくれんぼ」みたいな遊びをやってたのね
俺がオニで、単純なロゥベルツはすぐ見つかったんだけど
どうしてもイェシカだけ見つからないんだわ
もう2人して必死で探してたら、公園奥の森から
ギャアギャアと泣き喚きながら走ってくるイェシカが見えたのね
で、事情を聞くとこう言うんだわ
697 :
2/4:2008/07/11(金) 17:27:46 ID:pr5d+yDA0
「森の中に怖いオバケがいっぱいいた」
「鍋で人の手みたいなものを煮込んでいた」
んなわけねーだろ、と2人で笑うとイェシカがマジギレしやがって
ホントだっつってんだろ!なんて言いながら叩かれたので
あまりの必死さに信じることにした。
で、こっそり見にいってみようってことになったんだ。
イェシカも皆で行けば怖くないってカンジで、恐る恐る案内してくれた
(そういうところ、やっぱコドモだよね)
森の中をちょー気をつけて静かにコソコソ歩いていくと、ちょっと広い野原の淵にでた。
そこでイェシカが「シッ!」と、しゃがんで身を隠した。
で、彼女がそっと指を指した先を見ると…いたんだよ。
大きな男が4、5人で焚き火を炊いてた。
全員黒いズタボロの服を着て、フードまでかぶっちゃってる。
顔は真っ白なのね、でもヘンな化粧をしてた。くまどりみたいなカンジの。
そいつらが何かヘンな歌を大声でアアアアアアアってカンジで大合唱しながら
火にかけた鍋をかき混ぜたりしてるんだ
木でできたテーブルの上には…あれは人間???
バラバラにされて、乗ってた。
そして確かに鍋から、手首から先が出ていた。
698 :
3/4:2008/07/11(金) 17:28:45 ID:pr5d+yDA0
イェシカは俺たちの顔とやつらを見比べて、ほら!って顔をしていた。
俺はあまりの出来事にただ呆然としているだけだったんだが
単純なロゥベルツが怖さに耐えられずに、叫んでしまったんだ。
「アーーーーーーーーーッ!!」って。
奴らがいっせいにこっちを見た。やべーよ、なんか1人オノ持ってるし…
ばか!!!!!と言うや否や
イェシカと俺はロゥベルツをひっぱたいてつかみ、ムチュウで逃げた。
奴らは「アアアアアアアアアア!!!」と叫んでたが、幸い追ってこなかった。
俺たちは明かりのついている民家付近まで走って走って、逃げ切った。
そして、イェシカが俺たちに言った。
今日みたアレはきっと森の悪い妖精だから、今後森には行かないようにしようと。
(オランダでは当時こういう考え方は割りとポピュラーでした 今はどうかしらんけど)
俺もロゥベルツも同意し、二度とその森には近づかなかったんだよ
なんかそのことを話したらそいつらに聞かれてそうな気がして、怖くて誰にも言えなかった
699 :
4/4:2008/07/11(金) 17:30:12 ID:pr5d+yDA0
その事件があって、こないだまで俺は
「あいつらはきっとカルトの狂信者か何かだったんだろうな」って思ってたのね
思い出してみればみるほど、卓上のバラバラ人間は人形だったような気もするし
きっとへんな儀式して遊んでたんだろうなってぐらい
そしたら こないだ見つかったんだってよ
ユトレヒトのあの公園の森の中で、人骨…
それもバラバラで、森の中の開けた野原の隅っこから出てきたんだって
イェシカはもう連絡してないけど、今もやりとりしてるロゥベルツからメッセきたんだよ
いや偶然かもしれないけどさ
それってもしかして…あのときみた 鍋の中身なのかな
って ロゥベルツと話してたんだけど、やっぱ警察に言うべきだよね
長文しつれいしました
700 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 19:08:25 ID:OqgoeFf40
オランダ人幼女かわいいんだよねえ
いま体験した怖い話・・・
駅のエスカレーターで後ろからスカート引っ張られた!しかも二回も!
でもすげー不機嫌な顔で振り返ったら誰も後ろにいなかったんですけど・・・
ヤバいよ怖いよ
>>702 対面のくだりエスカレーターに飛び乗った可能性あり
>>699 乙
カルトかなんかなんだろうけど、マジなら現地の警察に連絡しとけ
ID:pr5d+yDA0「この人骨ドイツんだ?」
ロベルト(故)「オランダ!」
709 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/11(金) 23:45:18 ID:ffe6VZTV0
あほばっかりやで
それなりに面白い
確か別スレに何年前かに書いたかも…だけどまあいいや。
今のマンションに住み始めて2年目くらいだったか、
表札には何も書かないでいたのね。(知らない人に名前をチェックされるのが嫌だったんで)
それが、油性ペンで知らない名字が書き込んであったんだ。仮に山田さんとでもしておこうか。
部屋の間違えでもなく、普通に鍵が開き、自分の部屋で、誰もいないし(当たり前や!)
よっぱらいの仕業かと「山田」はリキッドペーパー用シンナーで綺麗に消した。
翌日、会社から帰るとまた「山田」と書かれていた。
警察を呼んだ。一応来てくれたけど、事件が実際におこらないとなんとも出来ません。
例えば部屋に人が入り込んでいたとか、何か盗られたとか、刃物で刺されたとか、レイプされたとか、殺されたとか。
何かされてからじゃ遅いじゃないですか。と、つい声を荒げたが、「はあそうですかーでもこのくらいじゃー事件じゃないんですよねぇ〜〜」と返すばかり。
とっとと消え失せろこの税金泥棒とお引き取りいただいた翌朝、私は山田さん宛に手紙を貼付けた。
「山田さんへ ここは○○の家です 勝手に表札をいじらないでください ここの世帯主は○○です」と
その晩、会社から帰ると貼紙は破られ、表札には「山田」と書かれていた。 (つづく)
円楽<山田く〜ん
この平凡な山田が恐ろしいワードになるのですね、わかりま
715 :
アイカゴ ◆Bmlvv888e2 :2008/07/12(土) 10:18:50 ID:bXQUGNXCO
この前公園で立ちションしようとしてるオッサンが居た
酒に酔ってるらしく、自分の股間部分をゴソゴソしながら
「あ?ねぇぞ?…」
とか言ってた
ねぇ訳ねぇだろボケ
716 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/12(土) 10:30:51 ID:+8k8fgNY0
>>681 そういう顔の女の人を想像した。
よくできたお話の術中にはまれないとか
自分自身にがっかりするよなあ・・・
717 :
向日葵 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/12(土) 10:43:55 ID:nrFGVD9ZO
>>661 賽銭箱の上より、真ん中の枯木の上と右の枯木の下付近が気になるんだが
719 :
師匠コピペ1:2008/07/12(土) 19:38:18 ID:cjpOxm/s0
807 名前:怪物 起「承」転結 ◆oJUBn2VTGE [ウニ] 投稿日:2008/07/10(木) 20:54:08 ID:lK8rj6z40
怖い夢を見ていた気がする。
朝の光がやけに騒々しく感じる。
天井を見上げながら、両手を頭の上に挙げて伸びをする。自分が嫌な汗を掻いてい
ることに気づく。
掛け布団を跳ね除けて身体を起こす。
夢の残滓がまだ頭の中に残っている。
現実の眼は閉じられていたのに、視覚情報として記憶に刻み込まれた夢の光景。今
まで不思議だとは思わなかったのに、今日はそれが酷く奇妙なことに思えた。
夢の中で私は、やけに暗い部屋に一人でいる。
散らかった壁際に、じっと座ってなにかを待っている。
やがて外から足音が聞こえて私は動き出す。玄関に立ち、ドアに耳をつけて息
を殺す。
足音が下から登ってくる。
私はその足音が、母親のだと知っている。
やがてその音がドアの前で止まる。ドンドンドンというドアを叩く振動。
背伸びをして、チェーンを外す。
そしてロックをカチリと捻る。
ドアが開けられ、私はその向こうに立っている人間に話しかけることも、笑い
かけることも、耳を傾けることもしなかった。
ただ月だけがその背中越しに冴えている。
そして血飛沫が舞って、私の視界を真っ赤に染める。
世界がたったの一つの色になる。
母親は崩れ落ち、もう呼吸をしなくなる……
「うああ」
ベッドのシーツを握り締めながら、思わずそんな声が出た。自分でも驚いた。それ
は恐怖心を身体の内側から逃がすための自己防衛本能だったのかも知れない。
720 :
師匠コピペ2:2008/07/12(土) 19:39:00 ID:cjpOxm/s0
808 名前:怪物 ◆oJUBn2VTGE [ウニ] 投稿日:2008/07/10(木) 20:58:40 ID:lK8rj6z40
すぐに冷静になる。
生々しい夢だった。母親とは最近衝突することが多いが、まさか殺してしまう夢を
見るなんて。
これが私の潜在意識の底にある願望なのだろうかと思うと、寒気がしてくる。この
間からずっと見ていた怖い夢は、この夢だったのだろうか?
壁のカレンダーを見る。
木曜日。今日も学校がある。憂鬱だ。
そのころになってようやく窓の外の音に気がついた。遠くで釘を打っているような
音。いや、ハンマーで杭を叩いている音か。どちらにしても耳障りだ。
イライラとしながら服に着替える。母親が起こしに来る前に。
今日もスズメの鳴き声は聞こえない。かわりの朝のリズムが、こんな不快な音だな
んて。
そのせいで、あんな夢を見たのだろうか。
そうだったら、まだいい。
その日の朝の食卓は、気まずかった。
学校へ向かう途中、私はどこで工事をしているのかと思い、音を頼りにキョロキョ
ロとしていたが出処は判然としなかった。やがてその耳障りな音も途絶える。
こんな平日の朝早くから迷惑だな。
その時はまだ、その程度に思っていただけだった。
遅刻寸前で教室に滑り込んだ直後のホームルーム中、先生が意外なことを言った。
「昨日は変な一日だったなぁ。新聞見たか。あれ、近所なんだよ」
石の雨のことだ。
そう思ったけれど、そのすぐ後に先生はボソリと言った。
「木がなあ……」
721 :
師匠コピペ3:2008/07/12(土) 19:39:41 ID:cjpOxm/s0
809 名前:怪物 ◆oJUBn2VTGE [ウニ] 投稿日:2008/07/10(木) 21:02:20 ID:lK8rj6z40
木?
首を傾げていると、さっさと話題を切り上げて先生は教室を出て行った。
1時間目が始まる前に出来るだけ情報収集する。いつもはあまりクラスメートと会
話をしない私だが、なりふり構っていられない気分だった。
すぐにさっき先生が言っていたのが昨日の夕刊ではなく、今日の朝刊だったことが
分かる。
しまった。読んでいなかった。母親に怒られてでも食べながら読めば良かった。
話を総合するに、どうやらこんなことがあったらしい。
昨日の夜9時過ぎ、市内の住宅地の道路沿いの並木が15メートルに渡って何者か
に掘り返され、根っこごと引っこ抜かれてその場に転がされているのを通りがかっ
た住民によって発見された。付近の住民によると、夜9時前には間違いなく並木は
いつも通り揃っていたらしい。わずか数十分で6本もの成木を土から引っこ抜くと
なると、重機でもなければ不可能だろう。それが、周辺住民の誰もそんな騒動に気
づかなかったというのだ。
いったい誰が? という疑問とともに、どうやって? という点も大きい。
そして何故?
けれど私がもっと驚いたのは次の休み時間だった。
チャイムが鳴った後、教室中で交換される情報に耳をそばだてていた私は、この街
で昨日起こったことが石の雨や、並木の事件だけではなかったことを知った。
市民図書館の本棚の一つから、収められていた本がいきなりすべて飛び出して床中
に散乱した事件。
天井からぶらさがったガソリンスタンドの給油ホースが風もないのに大揺れをして、
1時間近く給油できなかった事件。
アーケード内の大時計の短針と長針が何もしていないのにぐるぐると高速で回り続
けた事件。
722 :
師匠コピペ4:2008/07/12(土) 19:40:20 ID:cjpOxm/s0
812 名前:怪物 ◆oJUBn2VTGE [ウニ] 投稿日:2008/07/10(木) 21:07:57 ID:lK8rj6z40
駅前のビルが原因不明の停電に襲われ、その後フロアごとにでたらめな照明の点滅
を繰り返したという事件。
どれも不思議な出来事ばかりだ。
一つ一つを取ると「不思議だね」という言葉で終わってしまい、1ヶ月もすると忘
れられる程度の噂話なのかも知れない。けれどそのどれもが昨日のたった一日で起
こったのだと考えると、薄ら寒くなってくる。
3時間目の休み時間には私も自然な風を装って、クラスメートたちの噂話の輪に入
り込む。
そのグループでは情報通の親から仕入れたらしい噂を興奮気味に話す子が中心にな
っていた。
「そのコンビニが凄かったらしいよ。誰も触ってないのにアイスのボックスのカバ
ーが開いたり、電気がいきなり消えたり、勝手にシフトが動いたり、なんにもし
てないのに棚の雑誌がパラパラめくれたりしたらしいよ」
シフトは関係ないだろう、と思いながら聞いていたが、なんだか段々と内容が扇情
的になってきている気がする。どこまでが本当なのか分からない。
昼休みには、いつもよりゆっくりお弁当を食べながら複数のグループのお喋りに耳
を尖らせていた。
「あとさぁ。今日の朝、なんか変な音がしてたんだよね」
そんな言葉にピクリと反応する。
喋ったその子にお箸を向けて、別の子が「あ、あたしの近所も。どっかで朝っぱら
から工事してんのよ。騒音公害よね」と言った。
私の中にインスピレーションが走り、席を立つ。そして校内に一つだけある公衆電
話に早足で向かった。
電話の周囲にはほとんど人がいない。何故か分からないが、あまり目立ちたくなか
ったので好都合だ。
備え付けの電話帳で市役所の番号を探す。
723 :
師匠コピペ5:2008/07/12(土) 19:41:58 ID:cjpOxm/s0
815 名前:怪物 ◆oJUBn2VTGE [ウニ] 投稿日:2008/07/10(木) 21:13:56 ID:lK8rj6z40
どこが担当なのか分からないので、代表番号に掛けて内容を告げる。内線でお繋ぎ
します、という言葉のあと、保留音をたっぷり聞かされてからようやく電話の相手
が出た。聞きたいことを単刀直入に話す。苛立ったような声が返ってきた。
「あのですね。今、市内でそんな公共工事はやっていません。じゃあ民間企業の騒
音公害だって言われても、それがどこでやってるのかもわからないじゃ、注意の
しようもないでしょう? 朝からなんなんですかいったい」
聞きもしないことまで返ってきた。そして電話は切られる。思わず時計を見るが、
12時を回っている。ということは、朝から、とは別の人からの電話のことらしい。
それも1件や2件ではなさそうだ。
分かったことは、市内の恐らく複数の場所で工事をするような音が聞こえていると
いうこと。しかもどこで行われているのか誰にも分からない工事が。
いったい、これはなんだ?
なにかが私たちの周囲で起こりつつあるのに、それがなんなのか未だに分からない。
ただすべてが見えない糸で繋がっていることだけは分かる。
鳴かないスズメ。思い出せない怖い夢。落ちてくる石。引き抜かれる並木。音だけ
の工事。街中で起こった奇妙な出来事。
表面の手触りに騙されてはいけない。本質から眼を逸らしてはいけない。
公衆電話の前で私の心は静かになっていった。
廊下へ向けて歩き出す。
あいつはいるだろうか。
会わなくてはいけない。そして聞かなくては。
すれ違う女子学生たちと、私は同じ服を着ている。彼女たちは教材を抱いている。も
たれるように笑いあっている。パンと牛乳を持って歩いている。私は教室へ急い
でいる。けれどそこには明らかな断絶がある。それは私自身が一方的に作ってしま
った断絶なのかも知れない。でもその断絶を心地よく感じている自分がいる。
同じ噂を聞いているのに、私だけは日常から足を踏み外している。
724 :
師匠コピペ6:2008/07/12(土) 19:42:52 ID:cjpOxm/s0
816 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/10(木) 21:16:38 ID:lK8rj6z40
探ろうとしているのだ。
次に起こることを。そしてどう備えるべきかを。
自嘲気味に笑った瞬間を廊下の向こうから来た女子に見られ、変な顔をされる。見
たことがある子だ。同じ1年生だろうか。また怖がられるな。
案外とウジウジしたことを考えている自分に気づき、軽く頬を張る。
その教室についた時、廊下側の窓際でお喋りをしている数人の女子がいた。
中の一人に遠目から話しかける。
「石川さん、あいつ、今日来てる?」
その子はこちらをチラリと見て人差し指を教室に向ける。私は「ありがとう」と言
って、教室のドアに手をかけた。
自分のクラスではないが、このところココへ来ることが増えつつある気がする。
教室の中はどこにでもあるようなざわざわとした空気が満ちていたが、明らかに異
質な雰囲気が隅の方の一角から漂っている。説明しがたいが、眼に見えない透明な
泡がその辺りを覆っているような感じがする。
このクラスの連中はみんなこれに気づいているのだろうか。
その泡の中心に氷で出来たような笑みを表情に張り付かせた短い髪の女が座ってい
る。
間崎京子という名前だ。
教室に入ってきた私に気づいたのか、周囲にいた数人の子に何事かを告げて席から
離れさせたようだ。
取り巻きができつつあるというのは本当らしい。この油断ならない女のどこにそん
な魅力があるのか分からない。
「聞きたいことがある。ちょっと出られるか」
なにか意地の悪い軽口でも出そうな気配だったが、意外にも彼女は頷いただけで立
ち上がった。
725 :
師匠コピペ7:2008/07/12(土) 19:43:29 ID:cjpOxm/s0
817 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/10(木) 21:19:18 ID:lK8rj6z40
そしてドアに向かうため踵を返そうとした私の顔の近くで、「やっとデートに誘っ
てくれたわね」と言う。
やっぱり出た。
ムカッとしながら、それを無視してさっさと教室から出る。私たちは非常口の外の
階段まで歩いた。
風が首筋を吹き抜け、空から夏の陽射しが降り注いでくる。他に人はいない。
「で」
間崎京子は手すりに身を寄せて地面を見下ろした後、顔をこちらに向ける。
「知っていることを全部話せ」
「……唐突ね」
さして驚いた様子もなく京子はニコリと笑う。
私はこの女と腹の探り合いをすることの面倒さを考慮して、こちらが知っているこ
とをすべて並べ立てた。
本を買って調べた『ファフロツキーズ』のことまで。
彼女はそれを面白そうに聞きながら、ワザとらしい動きで顎を右手の親指と人差し
指で挟む仕草をする。
「不思議ね」
「それだけか」
この何もかも見通しているような女が、街に起こりつつある異変を察知していない
はずはない。
「不思議ね、と言うだけで満足する人たちのようにはなれないのね。あなたは」
まるで100点を取った子どもを褒めるような口調だった。そうして京子は視線を
逸らし、遠くの街並みに目を向ける。
つられて私も初夏の陽射しを照り返して浮かび上がる建物の屋根やねに目を細める。
「たいしたことじゃないけど、『ファフロツキーズ』ってチャールズ・フォートの
言い出した言葉じゃないわ。アイバン・T・サンダーソンの命名よ」
726 :
師匠コピペ8:2008/07/12(土) 19:44:13 ID:cjpOxm/s0
818 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/10(木) 21:20:51 ID:lK8rj6z40
京子は街を見下ろしたまま淡々と言った。
「チャールズ・フォートこそ、『ファフロツキーズ』という言葉に振り回された人
間だったのかも知れない。空から落ちてきた物を、すべて一つの概念にまとめよ
うというのがどれだけ無謀なことだったか、なんとなく分かるでしょう?」
前から思っていたが、こいつはなんでこんなに偉そうな物言いをするのだろう。
「あなたも一度その『ファフロツキーズ』という言葉を捨てて考えてみたらどうか
しら」
その問いかけは単純な忠告なのか、それともこの異変の正体を知った上で私に与え
ているヒントなのか。
私は京子の横顔を睨みつける。
「もうすぐチャイムが鳴るね」
京子は手すりから手を離し、私に向き合った。
「クイズ」
「は?」
「クイズを出すからよく聞いてね」
相変わらず唐突だ。思考を読めない。
「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これは何?」
「……人間」
「じゃあ、道行く人にその謎を出して答えられなかった人を食べちゃう怪物は?」
「スフィンクス」
「さすがね。では、そのスフィンクスとキマイラとの共通点は?」
キマイラというのはあれか。ライオンの頭と山羊の身体を持つ怪物のはずだ。片や
ライオンの胴体、片やライオンの頭部を持っている。それが共通点だろうか。
「じゃあ、それらとスキュラの共通点は?」
スキュラ? とっさに姿が浮かばなかったが、なんとか記憶を掘り返すとどうやら
上半身が女で下半身が犬という怪物だったような気がする。
727 :
師匠コピペ9:2008/07/12(土) 19:45:04 ID:cjpOxm/s0
824 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/10(木) 21:25:21 ID:lK8rj6z40
スフィンクス、キマイラ、スキュラの共通点。なんだろう。少し考える。
「……身体が2種類以上の生物で構成された化け物」
「なるほど。じゃあそこにケルベロスを加えると?」
ケルベロスは首が3つある地獄の門番だ。2種類以上の生物がくっついてはいなか
った気がする。
「分からない? じゃあヒュドラも加えてみて」
ヒュドラはヤマタノオロチみたいなやつだったはずだ。ケルベロスのように首が複
数ある。でもスフィンクスやキマイラは首が複数ではない。スキュラは下半身の犬
が何匹かに分かれていたようだが。
「分からないのね。じゃあこれが最後。オルトロスも加えて、すべての共通点を探
してみてね」
チャイムが鳴った。
その音と同時に京子はスカートを翻し、手の平を振りながら立ち去ろうとした。
「待て。なにを知っている?」
掴もうとした手を、京子は避けなかった。けれどその手は空を切る。まただ。何故
だか分からないが、この女には暴力的な力が通じない。私の意識下に、『それをし
ては負けだ』という強迫観念が働いているのだろうか。
「クソッ」
苛立つ私を冷ややかな目で見つめ、京子は軽く会釈をしてから非常口を出て行った。
怪物たちの共通点だと?
次から次に宿題が増えていく。
がんっ
ドアを蹴る音が思ったより大きく響いた。
その日の放課後。
728 :
師匠コピペ10:2008/07/12(土) 20:01:18 ID:zLgJ6QoB0
825 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/10(木) 21:26:21 ID:lK8rj6z40
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、深夜、俺一人の山王山が始まる。
俺はもう一度汚れた六尺のみ身に付け、部屋中にかっさらってきた六尺をばら撒き、「ウォーッ!」と叫びながら、六尺の海の中を転げ回る。
汚れた六尺は、雄の臭いがムンムン強烈で、俺の性感を刺激する。
前袋の中のマラは、もうすでに痛いほど勃起している。
六尺の中に顔を埋める。 「臭ぇ!」
汗臭、アンモニア臭や、股ぐら独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。
「たまんねぇ」
「臭ぇぜ、ワッショイ!雄野郎ワッショイ!」と叫びながら、前袋ごとマラを扱く。
嗅ぎ比べ、一番雄臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その六尺には、我慢汁の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
その六尺を締めてた奴は、祭で一番威勢が良かった、五分刈りで髭の、40手前の、佐藤真治さんだろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、思いきり嗅ぎながら、「佐藤さん臭ぇぜ!俺がいかせてやるぜ!」と絶叫し、マラをいっそう激しく扱く。
他の六尺は、ミイラのように頭や身体に巻き付け、佐藤さんの六尺を口に銜えながら、「ウォッ!ウォッ!」と唸りながらマラを扱きまくる。
そろそろ限界だ。
俺は前袋からマラを引き出し、佐藤さんの六尺の中に、思いっきり種付けする。
「どうだ!気持良いか!俺も良いぜ!」と叫びながら発射し続ける。
本当に佐藤さんを犯してる気分で、どすこい熊太郎なんかよりムチャクチャ気持ち良い。
佐藤さんの六尺は、俺の雄汁でベトベトに汚される。
「佐藤!貴様はもう俺のもんだぜ!」
俺の祭が済んだあと、他の六尺とまとめて、ビニール袋に入れ押し入れにしまい込む。
また来年、祭で六尺を手に入れるまで、オカズに使う。
押し入れにはそんなビニール袋がいくつも仕舞ってあるんだぜ
いい落ちだった
ありがとう
730 :
師匠コピペ9:2008/07/12(土) 20:10:47 ID:cjpOxm/s0
827 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/10(木) 21:27:52 ID:lK8rj6z40
私は市内の図書館に足を運んだ。始めはどこかでおかしなことが起きてはいないか
と街なかを散策していたが、なにも起きるような気配はないし、そもそも目星もな
く歩き回るのは無駄な労力だと思い至ったのだ。
かわりに、間崎京子が出した謎の答えを探りたかった。答えを見つけたとしても、
なんの意味もないのかも知れないが、要は白旗をあっさりと揚げるにも私のささや
かな自尊心がそれを許してくれないのだった。
図書館に着くと私は必要な資料を片っ端から書棚から引き抜いて来て、テーブル席
に陣を張る。
まず私はオルトロスという怪物を調べた。
こいつだけよく知らない名前だったからだ。
資料によるとオルトロスはケルベロスの弟で、首の二つある犬の姿をしているらし
い。兄は三つ首。弟は二つ首か。その下の弟がいれば首は一つだろうか、と考える。
首が一つの犬だとしたら、それではただの犬だな。
苦笑して図鑑を閉じる。
犬か。スキュラの下半身も犬だったな。
そう思いながら、別の本を開く。スキュラは上半身が女性で、下半身に6体の犬が
生えている挿絵つきで説明されている。
近くにあったヒュドラについての図説も確認した後、ケルベロスの項を開く。
ケルベロスは3つ首の魔犬と紹介されているが、竜の尾を持っているとも書いてあ
った。
なんだ、ケルベロスも2種類以上の生物で構成された合成獣としての要素を持って
いるじゃないか。
いや、しかしヒュドラにはそんな記述はない。
別の本を何冊か開いたが、やはりヒュドラは多頭の蛇という以外に別の生物の要素
を持ってはないようだ。
分からない。共通点はなんだ?
828 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/10(木) 21:30:08 ID:lK8rj6z40
イライラして机をトントンと指先で叩く。向かいの席で参考書を所狭しと広げてい
る学生が睨みつけてくる。反射的に睨み返すと学生は驚いた様子であっさりと目を
逸らす。
勝った。
少し気を良くしてスフィンクスに関する本の頁を開く。
ピラミッドのそばに鎮座している、王の顔にライオンの身体という見慣れた姿では
なく、女性の顔と胸、そしてライオンの胴体に鷲の翼を生やした怪物の挿絵が目に
入った。
(おや?)と思って詳しく説明を読むが、ギリシャ神話に出てくるスフィンクスは
こういうものらしい。例の4本2本3本と移り変わる足の謎かけは、このスフィン
クスがオイディプスに対して問いかけたというエピソードに基づくようだ。
なんとなく子どものころからのイメージで、砂漠を旅する人にあの石でできたスフ
ィンクスが謎かけを挑んで来るように思っていたが、違ったらしい。
そう考えると、おぼろげながら共通点が見えた気がする。
スフィンクス、キマイラ、スキュラ、ヒュドラ、ケルベロス、オルトロスと、すべ
てギリシャ神話に登場することになるのだ。
だがそんな大雑把な共通点が分かったところで、焦点がぼけすぎてなにも見えてこ
ない。
もう一度それぞれの説明を読み返す。
いくつか同じ固有名詞が出てきている。同じ英雄に倒されたのかとも思ったが、ヘ
ラクレスが3匹ほどやっつけているものの、あとは別の英雄の仕事だった。
しかしすぐに別の固有名詞が重複して出てくることに気づく。
『ケルベロスはテュポーンとエキドナの子である』
『キマイラはテュポンとエキドナの娘であり、ペガサスを駆るベレロポンに退治さ
れた』
……etc.
どれも巨人テュポンと下半身が蛇の女の怪物エキドナが作った子どもたちばかりな
のだ。スキュラをその両者の子とするのは異説のようだが、確かにそんな解説をす
る本もあった。だが、スフィンクスの解説で手が止まる。
832 怪物 ◆oJUBn2VTGE ウニ 2008/07/10(木) 21:33:15 ID:lK8rj6z40
スフィンクスはテュポンとエキドナの娘とする説もあるが、エキドナが我が子オル
トロスとの間に作った娘であるとする説の方が一般的なようだ。
私は本を閉じ、背中を反らせて図書館の高い天井を見上げた。
そこから導き出される共通点は、こうだ。
『6体の怪物はすべて、エキドナから生まれた』
これが答えだろう、間崎京子。
紙をめくる乾いた音が周囲から響いている。深いもやがかかっていた頭が、ほんの
少しだけクリアになった気がする。
「共通点を探してみてね」とあの時あいつは言った。
そしてその謎掛けの答えからあの女のメッセージが浮かび上がってくる。氷細工の
ような顔の口元がイメージの中で滑らかに動き、私をそれを読み取る。
『エキドナを探せ』
溜息をついた。なんて回りくどいんだ。
あの女に次会った時にはなんとかして殴ってみよう、と思った。
その時、静かだった館内にちょっとした騒ぎが起こった。
立ち上がって駆け寄ると、私がさっきまで本を漁ってた書棚から、大量の本が落下
して床にぶちまけられている。
近くにいたらしいパーマ頭のおばさんが狼狽して、自分じゃない、としきりに訴え
ている。
係りの人間が飛んで来て、本を拾い始めた。
その人の「いい加減にしてくださいよ」という、誰にぶつけていいのか分からない
ようなうんざりした声を、私は確かに耳にした。
創作乙。
怖くないよ。
まるで……というかモロに安っぽくて素人くさい話だ
735 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/12(土) 21:29:53 ID:DP0uZ+LjO
クラスの目立たない腐女子が書きそうな話だね
正直後半からつまんなくなってきた
374 :名も無き冒険者 :02/08/10 22:35 ID:mxlKILXz
突然の長文スマソ
まだβ1が出遊べたころ、今噂のコミケというヤツが始まる話をされますた
ふとしたキッカケで知り合ったirisメインの某同人野郎(同人は後で知りました
もちろん相手方はお決まりの金髪♀で、かなりヲタっぷりの電波が出てますた
で、何故か俺がやたら気に入られたらしく「妹と呼んでねお兄ちゃん」とかなんとか
さすがに「お兄ちゃん」は耐えられないのでやめてくれ、って頼んだのですが
かなりデムパなご様子、「お兄ちゃんと私の仲でしょ」(;´Д`)ドースリャイインダヨ
なんだかんだで約3週間後でしょうか、閉鎖二日前の
5日の日に、冒頭に上げた日曜コミケに行くからお兄ちゃんも行こ、とか言われました
確かに俺は結構エロいのは好きでビデオ屋でAV借りてますが、それはすべて三次元
二次元もんはどうしても息子が喜んでくれませぬ
行かないって言ってるのに、どうせ暇なんだから、とか
妹のお願い聞けないの?、とかかなりデムパな解答で話し聞いてくれません
とにかく行かないと言っていたんですが、次ぎの一言で顔から血の気が引きました
「お兄ちゃんの住所○○○でしょ? 日曜日行くから」
それはマジで俺の住所・・・・・・・・よくよく考えると重力に馬鹿正直に住所教えてました
重力を訴えてやろうかと思ったけど、そんな事より目先の恐怖が積もり積もってます
それで、RO知り合いのアコ♀さんに助けを求めてた所、
「私がかたつけてきてやろう」となんとも俺よりも頼もしいことに(チャットログ↓)
ttp://dtsi.dyndns.info/~uploader/2ch-ro/file/20020810223448.txt
アコ:ちょいあんた、人が嫌がってるんだから行くのやめなよ
デムパ:妹がお兄ちゃんの所行って何が悪いのよww
アコ:お兄ちゃん?
アコ:リアル知り合い?
俺:いや、まじで知らないんだよ
デムパ:私とお兄ちゃんはね
デムパ:前世からずっと一緒になるって決まってたんだもんwww
俺:前世・ ←(「?」を出そうとしたけどSHIFT押し忘れた)
アコ:なんじゃそれ・・・・
デムパ:私とお兄ちゃんはね、前世から再びあう約束をしてたのw
デムパ:ずっと昔に魔女に私達兄妹は引き裂かれる運命で
(以下かなり妄想フンタスティックなので省略します、
かなりイタイってやつです。付き添ってくれてアコさんごめなさい)
デムパ:でも魔女に殺される前に二人はもう1度会うって約束したのw
デムパ:だから私はお兄ちゃんに会いに行くのがとうぜんでしょ?
アコ:ああ・・・・・そう・・・・・ (かなり困ってました、ほんとすいません)
アコ:でも相手が嫌がってるんだしやめなよ
-----ここでデムパからwis------
デムパ:お兄ちゃんこの人誰?w
デムパ:さっきからうだうだうるさいけどwww
デムパ:話しを聞いてると私達の仲を引き裂こうとしてるし
デムパ:もしかして魔女のしもべ?
デムパ:話しを聞いてるとそうとしか思えない!
デムパ:きっとそうよ
デムパ:でも大丈夫、私達は二度と引き裂かれる事はないって約束したもんwww
デムパ:こんなネカマなんか私達にはなんでもないわww
デムパ:でも気をつけてねお兄ちゃん
-----------------------------
(まだ何か喋っていましたが、とても返信は出来ませんでした)
-----俺とアコさんwis-----
(デムパwisを大まかに説明)
アコ:ん〜〜〜〜こんな人間今まで相手した事ないな・・・・
俺:同じく・・・・
俺:とりあえず今日は引き下がりましょう
アコ:でもそれだと日曜日来るよ?
俺:もういいですから、○○さん(アコの名)に迷惑ですし
アコ:迷惑もなにも、困るのはあんたなんだから
アコ:最後まで話しうtけないと
俺:もう本当に毛工ですので
俺:もう本当に結構ですので (訂正した俺)
俺:○○さんには心の底から感謝してますがこれ以上は無理です
アコ:でも家にほんときそうだよ
(2人ともあまりの自体に文字が滅茶苦茶ですた
一応説得してこの場は退散する事に。アコさん本当に有難う)
俺:ちょっと俺は他に用があるから今日はこれでいいかな
デムパ:うん、わかったw
デムパ:いってらっしゃいお兄ちゃんw
アコ:じゃあ行こうか
俺:はい
(そそくさと退散する・・・・とそこに)
-----ここでデムパから再びwis------
お兄ちゃんどこ行くの?
そのアコは魔女なのよ!?
お兄ちゃんそんなヤツの所に行かないでww
でも、お兄ちゃんは大丈夫だって信じてるからw
日曜日楽しみだね
私お兄ちゃんに早く会いたいなw
-----------------------------
戦闘終了
なお、wisのほうはかなり省略されてます
388 :374 :02/08/10 22:43 ID:mxlKILXz
いつのまにやら前世で会う約束をされていたそうです
これは冗談になく日曜日来ると思って、友人に助けを求めようにも大学の連中は今大事なレポートに追われている。
俺もそれをやらなければならないので、ラグナ閉鎖中にやろうかと思ってたけど命には代えられません(大げさか?
友人に頼むのは迷惑なのでちょっと離れた喫茶店にでも居座って仕上げようかと思ってました
すると7日の朝方、助けてくれたアコさんがムキになったのか一言
家は離れてないし、アイツとoff会するより私としない?
とのお誘いのお言葉が・・・・・・・・ここはデムパに感謝すべきところでしょうか
ただ、貧乏学生な俺負担で飲み会希望だそうで・・・・・まぁ酒好きだったのは重々承知だったのですが
恩人だし、日頃に世話になってるわでワリカンでとは言えませんでした。このさいリア男かリア女だとかは気にしません
そしてバレたメルアドからデムパなメールが次々と・・・・・・・・
とりあえず大事な貴重品は友人に預け、近所にも不審者が来て暴れ出したら通報してくれと頼み(これも大げさか?
さて、文は書き終えたし(今日昼書き上げました)
ネタ好きな私は今回の事を話題になる程度に考えて、デムパ襲来未遂でフィニッシュ。で終えたかったのですが
今ここに張らなければならない自体が起きたんです
:メールが届いています:
「どうも○○です♪(デムパ)
実は日曜日に行くっていってたんですけど私はお兄ちゃんとはやく会いたいのでもう0時に行きます♪」
どうやらお泊りご希望のです
撃退アイテムは野球少年じゃなかった俺はバットとかはなく
この時期重宝するアースジェットしかありません
蜂襲来スレじゃなくて悪いんですが電波襲来撃退としてどうにかなりませんか?
できればご教授お願いします
443 :374 :02/08/10 22:54 ID:mxlKILXz
わかりました、一応警察には連絡をいれておきます
ただ事前に連絡をいれてなかったし、俺が男だから
すぐ動いてくれるかは分かりません
助けてくれたアコさんはデムパを一緒にしてはかなり可哀想というかありえないと思う
アコさんはオンラインっぽいのでメールの返信がすぐ来ました
ただ一言「大丈夫?」って・・・・・
敵は電波で見方は天然で参っています
誰か強力な助っ人きてくれ・・・・・
474 :374 :02/08/10 23:01 ID:mxlKILXz
とりあえず断りのメールもしておきました
あなたを男一人ぐらしの部屋に泊める気はありませんし
突然夜遅くに来られても困ります。出きればお引取り願います
こんな感じの文面でいいのだろうか
警察には一応電話しておいたけど
軽く流されたような気も・・・・・
とりあえず警察は0時までに出れるように待機してるそうです
それってかわならないような・・・・・・
とにかく汗でたまらんので風呂入ってきます
まだ時間もありそうだし
488 :374 :02/08/10 23:03 ID:mxlKILXz
>478
鯖は書いてあります、irisです
名前は 自分でつきみやなんたらとか言ってましたがよくわかりません
567 :374 :02/08/10 23:20 ID:mxlKILXz
すいません、一応RO関係かなと思ったのですが
風呂はさすがに入るとまずそうなので蒸しタオルで拭く程度にしておきまして
そのあと対策アドレスを見ていましたんですが
メールが着ました
「もう少し早くつk・・・(読めません
とりあえず貴重品の確認だけして逃げようかと思います
近所からヲチで
スレ消費ごめんなさい。ネタじゃないんでまじで恐いです
744 :
ウニファン:2008/07/12(土) 21:55:54 ID:oA6hbWKU0
>>733-
>>735 え?面白いじゃん。怖いかどうかは別にしても、考証も深いし。
勢いで、まとめの師匠シリーズまで読んじゃったよw
ウニさん、乙。
ID:cjpOxm/s0さん、サンクス。
そこは別にしちゃいかんだろ条項・・
ウニとファンは自重しろ。
考証・・・深い・・だと・・・!?
747 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 00:37:17 ID:sFyecRPtO
おまいらスルーしる
まぁ、面白い&怖いは別として、どう転がしてどう結ぶかは楽しみだな。
749 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 00:59:31 ID:1RzF7JCT0
しゅーちしんっ!
しゅーちしんっ!
750 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 01:39:52 ID:FHkP1zFP0
だから「山田」だった訳ね。なるほど納得。
本の裏から手が出てた。
家にいるアシダカグモやハエトリグモは眼がいくつもあり、足が何本もあり一見大変おぞましい姿をしています。
特にアシダカグモなんかは二十センチ、最大三十センチにもなり、CDなんかを大幅に超えるサイズになります。
しかし、よくみれば彼達はゴキブリやハエ、強いては蜂などの害虫を捕らえてくれる愛くるしい益虫です。
よく夜蜘蛛は捕らえてもよいとされていますが、昼蜘蛛を捕らえて虐待するるとどうなるかご存知ですか?
それは、あなたの耳におびただしい数の蜘蛛を生み付けあなたの耳で蜘蛛のコを散らす事になります。
753 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 07:49:38 ID:lbcCAp/iO
この世に害虫などいない
初カキコ失礼。
ふと洒落怖のサイト見ててふと思ったんだが
肝だめしに神社行く奴が多いと思うんだ。
心霊スポットなってても神社だからなんとかなると思ってるのかな?
どもね、実は神社が一番危険って知ってるんかな
神社ってのは文字道理神様を祭る場所なんだけど
夜は人間と同じで寝てるんだよ。
んで代わりにいるのは鬼。
続き
しかも神様がいない時にしか活動できない鬼だから達が悪い
何故かって言うと神様が守ってるもんだから
昼間悪い事できないからストレスたまってるから
丑の刻参りとかで呪いかけるのもそんな理由
神様にお願いしたって仕方ないでしょ?
だからああいった類の呪いは鬼に頼んでるんだ。
だから呪いは効果高いけど代償が死ぬ程大きい
これは生半可な気持ちで神社に肝だめし行くと後悔するぞって忠告
どうしても行きたいなら神社じゃなくて墓場にすると良い
墓場は肝だめししても特に問題ない。
唯無縁仏は駄目。
これはついてくるからね
これから肝だめしシーズンになります
肝だめしは節度を守って行いましょう
誤字と変な文章多くてごめんなさいorz
ただ毎年神社行って
つかれてうちに来る奴が多いから
みんなに伝えたかっただけなんだ…
それではまたROMに戻ります。
長々と失礼しました
いやいや、たまにはこういう話もためになって良い。
加門七海という作家も夜の神社は危険と言ってるね。
お百度参りって夜やってるイメージがあるけどアレはまずいのか
>これから肝だめしシーズンになります
これを「肝試しシリーズになります」と読んでしまったことは内緒だ。
758 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 12:27:47 ID:1RzF7JCT0
肝試しシリーズいいね
どんどんシリーズ化しよう
759 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 12:55:00 ID:sFyecRPtO
1RzF7JCT0さん荒らさないこと
なんだこいつ・・・
761 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 13:00:24 ID:1RzF7JCT0
l
/ ̄ヽ 寝 l
, o ', る.l _ 月
レ、ヮ __/ 前.l / \ 曜
/ ヽ に .l {@ @ i 日
_/ l ヽ も l } し_ / 早
しl i i う l > ⊃ < い
l ート 少l / l ヽ か
 ̄| ̄¨¨~~ ‐‐‐--し| へ、 / /l 丶 .l ら 早
| | :::::::::::::::::: | | |/ (_/ | } l く
| | :::::::::::::::::: | | | (⌒) ヽ、 l ! 寝
|_i二二二二i_l | (´`ヽ、 ヽし! ガタッ よ
______ | ヽ ノ ヽ、 う
l 幵幵幵幵幵 l | /|
 ̄ ̄ ¨¨¨ー─‐‐--- ,,, __ ______// _____
チュン ,, _ |  ̄¨¨`
チュン../ `、 | _
/ ヽ .| / ヽ.
/ ● ●l | l @ @ l
l U し U l | l U l
l u ___ u l | ヽ, ー ノ.
>u、 _` --' _Uィ l / i ヽ、
/ 0  ̄ uヽ | / /l l !
. / u 0 ヽ| ___| i_l___l l__
/ | / し'幵幵幵幵ソ |
ト' └─────┘カタカタカタ…
763 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 13:07:07 ID:sFyecRPtO
>>761 東京マガジン キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
764 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 13:14:55 ID:cU2ZPBcEO
寺はいいですか?
屋根が緑なら寺だったよね?
肝だめしはしないけど、涼しくなった夜に、寺でボケッとしたい。
でもやばいやら怖いからやめる
765 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 13:15:22 ID:4igYhrNCO
>>756 ただ毎年神社行って
つかれてうちに来る奴が多いから
そうだよね、夜中寝ないで肝だめしなんか行ったら疲れちゃうよね。
鰻屋さんですね、わかります
>>764 寺はそこまで危険じゃないと思います
って言うか夜に入れない気が。
ただ密教系の寺はやめといた方が良い。
>>765 俺はしがないリーマンだけど
実家が憑き物落としやってて
たまに手伝いさせられてたんだ。
だから色々見たり聞いたりは多いと思う
>>766 >色々見たり聞いたりは多いと思う
差し障りのない話kwsk
768 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 14:18:19 ID:sFyecRPtO
あまり怖くないかもだけど実体験を
3年前の夏に友人と近所に幽霊が出るらしいと噂がある廃トンネルに行ったんです。
通称バケトンと言われてたんですけど去年なんらかの理由で壊されてしまいました。
自分と友人の二人で深夜1時ぐらいに車でバケトンに行き車を適当なとこにとめ、なかに入りました。
因みに友人は自称霊感があるらしく、そこらで見ちゃうのでなにかあっても別に驚かないと意気揚々先頭をきって入っていきました。
自分は正直怖かったのでそんな友人をみ少しほっとしました。トンネルは短いんですが片方が行き止まりになっていてそこにはかなり危険な悪霊がいると噂されていました。
友人と自分は行き止まりのところまで行く途中に落書きをみました
「危険な行き止まり」
自分はその落書きをみた瞬間背筋が凍るような気がしました。
友人は平気な顔でバカにして先へ進んで行きました。怖がりな自分は一人ななりたくないのでしょうがなくついていくと
よくテレビであるようなうめき声が聞こえてきたよう気がしました
すると友人がいきなり発狂してダッシュで入り口の方へ走りだしたので自分を驚かそうとしてるんだと思いました
自分は友人には車で帰る途中にうめき声について聞くと、やはり友人も聞いたらしく、しかもはっきり聞いたと言いました。 そのことばは・・・
「あ〜、ふっきん?きょうきん…?じょうわんきん。
すべてぇ きたえればぁ
きみも Perfect Body!」
769 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 14:23:30 ID:4VrBvPK2O
ソースの提示を求む。
根拠や理由が知りたい。
師○みたいなデタラメはごめんだ。
じゃあ密教系が何で危ないかって話を
俺が言ってる密教ってのは
お寺が仏教系じゃなく、
キリスト教に改宗した隠れキリシタン達の事なんだ。
これが結構多くてさ
俺が住んでる地域でもかなりの数がある
これはキリシタンが弾圧されてた時代に
バレないように寺を隠れ蓑にしたって話なんだけど
何したかって言うとさ
その寺にある本尊に無理矢理十字架彫って拝むのよ
続き
それは神仏混合なんて適当なものじゃなくって
拝む対象になる神様を完全に変えちゃって
前のを追い出したって話
そんな事しちゃったもんだから
当然その寺の神様は怒っちゃうって話でさ
呪いかけられたところも少なからずあるみたい
そんな寺に拝みにいっても当然ご利益なんて無いわけで
それどころか変なモノを呼び出し始めたって話。
大きな寺とかだとその後坊さんが何とかしたみたいだけど
ちっこい所とかは
その頃からの呪いみたいなものが残ってて
夜行くとマジでヤバいらしい
ちなみに隠れキリシタンで有名なトコでは
世界的な観光スポットになってる所もある
>>770 密教って言ったら普通オヤマの方じゃね?紛らわしいな。
>>769 これはソースは坊さんです
近くの坊さんに聞いたら知ってる人もいると思います
改宗して仏像の手のひらとか見えないとこに
十字架掘ってるって話は界隈だと割りと有名な話だからさ
>>770 ごめん説明の仕方悪かったかな
今は密教でも過去にキリスト教に
改宗した事がある所って事なんだ
寺に神様はいないよ
神と違って仏は祟らない
あの人は仏様のような人だと形容するときは、優しく立派な人を指すが、
あの人は○○の神様のような人だと形容するときは、単に達人や権力者を指す。
仏という形容は人格者を指すが、神という形容は立場を指す。
>>774 密教と仏教をごっちゃにしてない?
>>775の言う事もその通りだし。
隠れキリシタン寺というのがあるのは聞いた事あるが、呪いがあるとすれば弾圧されたキリシタンたちの怨念、
あるいは改宗したために供養されなくなった仏教徒たちの怨念じゃないかね。
778 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 16:00:17 ID:baQRZtpLO
777ゲットウラヤマシス
おおう、師匠だ。
てか共通点がすぐに解るだろ、ここに出入りするようなヤツには。
だがオチはわからん。
オバケのミトン
781 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 18:00:03 ID:1RzF7JCT0
はいオチンチン!
お寺さんの檀家の確保に必死なんだなぁ
世知辛いねぇ
ええ?世界的な観光スポットって世界遺産とかですか?
世界遺産で密教って・・・まさか・・・そっちの詮索が洒落にならないくらい怖いんですが・・・。
世界的な観光スポット=世界遺産
こういう発想はどこから?
〜という発想がオカルト
〜という発想が洒落怖
〜という発想がほんのり
〜という発想がじわじわ
786 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 22:32:35 ID:sFyecRPtO
最近激みないな別にいいか
787 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 23:53:11 ID:1RzF7JCT0
激だよ
ぼくはここにいるよ
788 :
紫陽花:2008/07/13(日) 23:56:18 ID:Q5lMhLDGO
紫陽花だよ^^
2人まとめて死んでね^^
790 :
まさ:2008/07/14(月) 00:51:18 ID:5s1wLZfDO
まさだよ^^
791 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/14(月) 01:03:18 ID:SCpcbNJTO
うん帰っていいよ^^
792 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/14(月) 02:31:15 ID:S9HL2AIn0
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不思議な流れです
795 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/14(月) 06:21:26 ID:iij3I/BP0
はじめまして。これは姉が小さいころ経験した話です。
姉ちゃんは人見知りをするためかあまり友達がいませんでした。
そんな姉ちゃんにも友達が出来たらしく、よく一緒に犬の散歩に行っていました。
相手の子は男の子で、姉ちゃんよりも1つか2つ上であり、その男の子と会うのがとても楽しかったそうです。
そんな、楽しい日々も長くつづかなったのです
ある日、いつものように姉ちゃんは待ち合わせのその友達の家に行きました。
いつも玄関にいるはずのOO君はいないんです。
姉はそのとき初めてその子の家のチャイムを鳴らしました。
家の中から出てきたおばさんに聞きました「OO君いますか?。」
「誰?その子?家には子供がいないから、家間違えてない?。」
姉は自分が間違えるはずがないと首をかしげながら、結局一人でさんぽにいきました。
散歩中に姉は、よく二人で遊んだ場所をおもいだし、いるはずだとその場所に行きました。
行くとその子はいました。いたのですがいつもとはまるで違う姿になっていました。
全身包帯まみれで、顔は青白かったらしいです。
姉は震えながら「OOくんちのいったんだけど、オバちゃんがそんな子はいないって言うんだけど、私、家を間違えたのかな?。」
そして彼は「ごめんね、もう一緒に遊べないんだ。」そう言い終わると、彼はスゥーと消えたそうです。
その後姉は、その子と待ち合わせにしてた家の近所にの人たちに聞きまわりました。その子を知る人はいなかったそうです。
姉が遊んでいた彼はいったい誰の子だったのでしょうか・・・
へたくそな文章でもあり、怖くもなく、長文すんませんした。
796 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/14(月) 09:28:44 ID:65k2KwgNO
オマンチン!!
よくある話だ。
師匠シリーズってはじめて読んだ。
7時間もかかったけど全部読んだ。
すげー面白くて良かった。続編はあるのかな。
師匠シリーズは他所でやってほしいな。
創作丸出しで怖くない。
>>798だがスマソ
スレ読んでからレスするべきだった。
まとめ見ただけでつい書いちまった。
ROMる。ノシ
なるほど。
仏様は追い出されても怒ってないかもしれないが
その仏をすがってきたモノがいたら
勝手なことされて大激怒したかもね。
いや仏でも祟りはせんが怒るだろ
仏っつっても役職も違えば数も多いぞ。皆が皆温厚な人格者じゃねぇよ
お地蔵様の首を落としたら夢枕に立ったなんてよく聞く話だし、罰くらいはあたるんじゃね?
あと祟り神を信仰してる神社には肝試しに行くな
荒御霊ってのは元々怒り狂った神様を鎮め崇める代わりにお力添えをお願いしているわけだから
悪戯半分で入っただけでも相当ヤバいぞ
別にヤバかないよ。
そもそも肝試しなんてやらねぇよ
805 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/14(月) 14:55:42 ID:1WW5ax5lO
後半へ啜る
いや、仏様も怒るときは怒ると思うぞ。
明治の頃、廃仏で埋められた仏様が全員、鬼の形相になってたらしいからな。
仏の顔も三度っつうから二回まで無問題
つい一昨日の話なんだけど。
その日はゼミの教授の話に付き合わされて遅くなり終電で帰ったんだ。
俺の家は田舎で合わせて終電という事もあって俺以外は車内に人は居なかった。
下車するまでまだ7駅もあったから揺られながらウトウトしてた。
が、気がついたらやけに寒い。クーラーの効きすぎかと思ったけど何かが違う。
そしてその時気づいたんだがさっきからスーパーの袋をクシャクシャに丸めるような音がする。
その音が頭上近くから聞こえると気付きふと上を見ると荷物を載せる網棚に誰か寝転がってた。
俺が座ってたのは出入り口のすぐそばの補助席に座ってたんだが
奴は向いの補助席の真上で覗き込むように網棚に体を横たわらせてニタニタと笑っていた。
ボサボサの髪に顔が紫がかった土気色で皮膚はひび割れ
男か女かも若いのか老いてるのかも分からなかも分からなかった。
聞こえていたクシャクシャという音は奴が吐息交じりの声だった。
奴の目は俺には向いていないが忙しなく動いている。
コイツと目を合わせちゃいけないと本能で感じたが俺は眼を逸らす事が出来ない。
なぜか目の動かす方法を完全に忘れていた。
逃げようにも最後尾の車両で逃げるには奴の横を通るしかない。もう俺はパニックだった。
相変わらず奴は「クシャクシャ…」と聞き取れない言葉を発しながら黄ばんだ目玉をギョロギョロさせてる。
もう精神的に限界になりそうな時、駅に着いた。
転がるように電車を飛び出したが目の端で奴がこっちを見たのが分かった。
二駅分自宅まで歩く羽目になったが奴と同じ空間に居る方が俺には耐えられなかった。
ところでさっきから隣の部屋からクシャクシャ音がするんだけど猫が遊んでるだけだと信じたい
815 :
800:2008/07/15(火) 02:15:44 ID:PQmtbQbt0
昔、親戚の家を借りきって勉強していたときのことを
ふと思い出したので。腑に落ちない実体験。
昭和前期建築の焼け残り平屋木造。木戸があって庭があり、
玄関の引き戸はぶっ壊れていたので縁側横のドアから出入りした。
勉強と称して実際には仲間内で集まって遊んでた。
その夜は2人来る予定で、ひとりは既に来ていた。
めいめいエロ本を無心に読んで、何も無い室内は深夜ということも
あって、ページを手繰る音だけが聞こえてた。
カーテン締め切って野郎ふたりでそんな時間を過ごしていたとき。
「あ〜あ。」
という声がかなり間近で聞こえた。男の声。ため息交じりのような。
自分と、対面に座ってたもうひとりが同時にバネ仕掛けのよに顔を上げたぐらい、
すごくはっきりと聞き取れた。もうひとりの仮称Bの声に似た。
来たのか、と思ったけどカーテン開けても誰もいない。
木戸もしっかり施錠されたまま。開ければかなりガタピシいうからすぐにわかる
はずだった。ふたりそろって妙な感じになったのを鮮明に覚えてる。
翌日Bは学校を休んでた。見舞いに行ってわかったんだが単車でコケて
入院していた。幸い軽傷で済んだらしいけど、あのときの声のことは未だに
そいつには話していない。
深夜の山手線最終。
ギリギリで乗り込んだものの、池袋から先はもう最終がなくて、
あータクシーかぁとへこんでいるうちに、ドア際にひとりのオサーンが
立ってた。
一心に、流れる外の風景を目で追っている。
なんとなく気になったし他に見る事物もないので観察していた。
まもなく池袋〜というアナウンスと同時に、ホームの風景が滑り込んできた。
オサーンはそれを眺めていたが、不意に異様な音をだした。
「ぐばぁ」
開くドアからダッシュしようと集まりつつあった人垣が、一斉に下がった。
プシーと開いたゲロまみれのドアから出る客はひとりもなく、
その場でしゃがみこんだオサーンが、残り汁をホームの隙間に垂らしてた。
817 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 03:57:18 ID:LPPAgqWU0
>>815 様子を見に来た君のおやじさんの溜息だよ。
818 :
向日葵 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/15(火) 11:26:38 ID:gvSKPFZcO
「あ〜あ。またエロ本読んでるよ。」
819 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 13:10:34 ID:aaoky0SSO
エロホンよりBOM!
820 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 21:06:40 ID:X6w9aJmLO
821 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 21:07:18 ID:CRq+WAcX0
しゅーちしん!
しゅーちしん!!
822 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 21:25:15 ID:nuFDPVV+0
www.addliving.jp/hpgen/HPB/shop/business.html
特定商取引法に関する表示ショップ名 オリジナルシノワズリー家具 addliving アッドリビング
販売業者 加生 けんたろう
販売責任者 加生 けんたろう
所在地 152-0022 東京都 目黒区 柿の木坂 1-27-6 田中ビル301
こいつが名前を平仮名にしている理由。
823 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 21:37:04 ID:CLmroAaUO
神奈川県鎌倉市の龍降寺付近
時間は夜11頃、歩いていたら前方に人が後ろ向きで立ってる、髪は長くてボサボサである、薄暗い外灯に照らされて不気味な雰囲気である、服装は白い半袖半ズボンのパジャマみたいな感じ、ふくらはぎが異常に細かったのとても印象にのこっている。
その人を追い越そうとした時(距離にして1mぐらい)、突然その人が消えた。
俺は奇声発しな?
824 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 21:39:33 ID:/SNRuBvk0
向日葵、ゴルァ!!
てめ〜、たまには書けや
このゴミが!!
825 :
823:2008/07/15(火) 21:40:00 ID:CLmroAaUO
↑
ゴメン最後の行「奇声発しながら逃げた」の間違いだった
826 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 21:56:39 ID:N+AHo5qN0
ちょうど俺が小学5年生くらいのときかな
当時(1998年)リングのTV版やってたんだけど
劇場版と比べるとかなり怖い
サウンドも演出もかなり力入れてて
最終回まで高視聴率をマークしてた
中でも最もびびったのがやはり高山(TOKIOの長瀬)が
井戸に飛び込むシーン。
浅川も飛び込むんだがいきなり後ろでチャプンと音がして
振り返ってみてみると
貞子がまだ生きてて、水面からずっと覗いてんの!!!
さすがにこれはゾっとしたぜ・・
これ当時小学生だったこともあり、かなりびっくりしたし、
印象に残っている。
まあ高校生くらいのときにもう一度見たらそうでもなかったけどな
大分免疫ついてたから。
余談だが、TOKIOの長瀬を知ったのはちょうどその頃だったから
当時は今見たくまさかこんなに明るいキャラの奴だったとは思わなかったなあ
あとその貞子役の木村多江が劇場版の電車男に出てて、最近結婚したらしいな
数ヶ月に一度ぐらいのペースで、夜3時ぐらいに大きな衝突音で目を覚ます
どうも家から100メートルぐらいのT字路辺りで鳴っているようなのだが、
朝起きて行ってみても事故の類はない
そこで起きた物事と言っても、今から10年ぐらい前に一度、
バイクで転倒した珍走が死亡した事故が有ったぐらいで、怪談のネタになるようなモノは無い
いまだにお盆と命日には付近の電柱に
花を置いて野ざらしのまま、朽ちても回収に来ない迷惑行為をしていく輩がいる
電柱に花を、ビニールの包装をつけたまま、ビニール紐でぐるぐる巻きにしていくので
撤去をするのも面倒だ
どこから聞こえる音なんかより、10年以上経った今も、そんな電柱を一周させるように、
花を置きつづけるくせにゴミの事は考えない、人間の不可解な心理が一番怖い
828 :
向日葵 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/15(火) 22:49:24 ID:gvSKPFZcO
向日葵は霊体験したことないし書けないよ
私の役目はここに投稿された話の矛盾点を指摘することだね
829 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 23:34:07 ID:9JlhiNZv0
二十代の頃、同級生が交通事故で亡くなった。
通夜の晩、バラバラになっていた仲間が
地元の小料理屋に集まった。
不謹慎な話だが、片想いだった女性も来ている
との電話で、故人と友達付き合いがない俺も参加
することにした。
みんなお通夜帰りらしいので、俺も黒いスーツ着て、
自転車に乗って店に向った。
死んだ同級生よりも、高校卒業後三年ぶりに再会する
彼女のことが気になった。
遅い時間だったし、帰られたらまずいと思い、チャリを
飛ばした。
信号無視して道路を横断した時、なぜかチャリが横転した。
痛てえーと呻きながら、体を起こすと、目の前が眩しく
光った。
運転席の男が大きな口を開けて、こちらを見ていた。
830 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 23:38:25 ID:CRq+WAcX0
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、深夜、俺一人の山王山が始まる。
俺はもう一度汚れた六尺のみ身に付け、部屋中にかっさらってきた六尺をばら撒き、「ウォーッ!」と叫びながら、六尺の海の中を転げ回る。
汚れた六尺は、雄の臭いがムンムン強烈で、俺の性感を刺激する。
前袋の中のマラは、もうすでに痛いほど勃起している。
六尺の中に顔を埋める。 「臭ぇ!」
汗臭、アンモニア臭や、股ぐら独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。
「たまんねぇ」
「臭ぇぜ、ワッショイ!雄野郎ワッショイ!」と叫びながら、前袋ごとマラを扱く。
嗅ぎ比べ、一番雄臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その六尺には、我慢汁の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
その六尺を締めてた奴は、祭で一番威勢が良かった、五分刈りで髭の、40手前の、佐藤真治さんだろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、思いきり嗅ぎながら、「佐藤さん臭ぇぜ!俺がいかせてやるぜ!」と絶叫し、マラをいっそう激しく扱く。
他の六尺は、ミイラのように頭や身体に巻き付け、佐藤さんの六尺を口に銜えながら、「ウォッ!ウォッ!」と唸りながらマラを扱きまくる。
そろそろ限界だ。
俺は前袋からマラを引き出し、佐藤さんの六尺の中に、思いっきり種付けする。
「どうだ!気持良いか!俺も良いぜ!」と叫びながら発射し続ける。
本当に佐藤さんを犯してる気分で、どすこい熊太郎なんかよりムチャクチャ気持ち良い。
佐藤さんの六尺は、俺の雄汁でベトベトに汚される。
「佐藤!貴様はもう俺のもんだぜ!」
俺の祭が済んだあと、他の六尺とまとめて、ビニール袋に入れ押し入れにしまい込む。
また来年、祭で六尺を手に入れるまで、オカズに使う。
押し入れにはそんなビニール袋がいくつも仕舞ってあるんだぜ
832 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/15(火) 23:58:24 ID:aaoky0SSO
六尺
833 :
紫陽花:2008/07/16(水) 00:06:14 ID:RXannupGO
洒落怖の守護神、紫陽花がきたよ。
834 :
アイカゴ ◆Bmlvv888e2 :2008/07/16(水) 00:12:48 ID:mDSHtyBvO
守護神キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!!!
835 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 00:15:53 ID:MyijGlUVO
私の住んでるところは、田舎です。バスも一日に三本しかありません。そんな村で私は介護の仕事をしています。
週2で訪問介護の仕事で山奥にあるお宅に伺うのですが、そのお宅が少しおかしいのです。
集落からさらに離れた場所にあるお宅なのですが、いつ伺っても嫌な生臭さと、異常ともいえる数の猫・・・
それだけなら、まだよいのですがその猫のほとんどが身体の一部がないのです。
そのお宅のおばあさんは、足が不自由ですがしっかりした方で、「餌もやってないのに寄って困っとる」とおっしゃるのです。
臭いについて聞いてみたいのですが、失礼にあたってはいけないと思い、いつも聞けませんでした。
先月の雨の日でした
紫陽花は蓋のまとめで見たような
838 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 00:23:52 ID:5mNfNdi/0
>>835 やめるなよ、絶対にやめるなよ、話を最後まで続けろよ…
839 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 00:30:03 ID:MyijGlUVO
その日は、入浴の介助を終えて帰ろうと思い玄関を開けた途端、いつも以上に強烈な生臭ささが鼻をつきました。
きた時はここまで酷くなかったはずと思いながら、車に乗り込みました。
帰りの山道を下っていると
凍てつく吹雪を逃れ辿り付いた山小屋にて3週間。
ここに備えてあった少しばかりの食料もこの缶詰で最後だ。
覚悟を決めて最後の缶詰に缶切りの爪を立てる。
中身は… 何故か白い瓶の瓶詰が出てきた。
人里離れた山小屋故、余程保存期間を考慮した物なのであろうか。
いぶかしむもこの状況がどうなる訳でもなく、黙って瓶のフタに取り掛かる。
針金でできた金具止めの瓶詰のフタは簡単に開いた。
…缶詰が出てきた。
缶切りを使う。
…瓶詰が出てきた。
内心かなり焦りつつ出てきた瓶詰を急いであけてみると、
…やはり缶詰が出てきてしまった。
少々思い込んだ後にちょっと缶詰を振ってみる。
これはまさしく瓶が入っているような音だ…。
それでも諦め切れずに缶詰をあけて、瓶詰をあけた。
が、今度は流れを無視したとんでもない物が目に飛び込んできた。
シーチキンの缶詰が6個、あの見間違いの無い姿で出てきたのだ。
30cm近くはあった最初の状態の時の缶詰。
思えばそれ自体が見たことも無い変な物だった筈。
が、まあそれももうどうでも良い事だ。
やっと手に入れたシーチキン缶のフチに缶切りを回す。
はやる期待に押されるようにささくれた缶蓋を裏返すと、
…瓶詰が顔を覗かせた。
841 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 00:34:37 ID:MyijGlUVO
ごめんなさい。寝落します。明日の夜にまとめて投下します。少しでもたくさんの人にあの臭いとかをしって欲しい
期待してるぜ
844 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 01:32:02 ID:wTwqKA7FO
俺が小学生の頃の話
ある日、俺が学校から帰ってくると、母さんが居間に座りこんで泣いていた
ただいまーと言っても返事はない
近づいてみると、母さんは腕に鋭い爪でえぐられたような怪我をしている
どうしたの?と聞いても、母さんは「助けて…」と言うだけだ
ふと、気配を感じた
台所の方を振り返ると、家の柱から全身が蒼い、赤い目をした何かがこちらを見ていた
845 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 01:48:55 ID:wTwqKA7FO
俺が誰だよ!と言うと、その“何か”は目にも留まらぬ速さで窓をすり抜け逃げた
俺が追いかけていくとそいつはまた、今度は家の外壁の影からこちらを見ている
ニヤニヤ笑いながら見ている
すると家の中から物音がし、慌てて中に戻るとそいつがまたいた
いや一匹じゃなかったんだ
猩々のようなそいつらはニヤニヤしながらうめき声をあげている
二階からもドタバタと走る音が聞こえた
姉ちゃんはまだ帰ってきてない…
庭を隔てた父さんの工場の屋根にもそいつらはいた
みんな俺をニヤニヤ見つめながら何かつぶやいている
そこで目が覚めた、夢だった
>>845 たまに夢ってマジ怖ぇもの見せるよな
ホントに自分の中から出てきたのかと思うくらい
子どももころの話なんだけど、
小学校3年生くらいだったか・・・ウチは両親共働きで
俺は学校から帰ったらいつもひとりで居間でテレビ見てた。
居間は母親の趣味でこけしやら大、小のお人形やらあかべこ?やら
いろいろ飾られていた。
で、ある日ふと気がついたんだけど女の子の人形動くんだよね・・・
おおぴらに動くわけじゃないんだけど、首とか手とか向きとか
微妙に変わるんだよ。
まるで人形同士がお話してるみたいにね・・・
最初は勘違いかな?って思ってじーっと人形見つめてたんだけど
ほんとにちょっとづつなんだけど動いてた!!
隣り合う人形が話すみたいに向き合ったりしてた。
怖くてこたつにもぐって震えてたり、TVのボリューム大きくしたりしてた。
誰かに言いたかったけど頭おかしいと思われるから誰にも言えなかった・・・。
今ではそういう経験しないけど子どもの頃って誰でもそういう経験あるのかな?
思い出すとなぜだか涙が止まらなくなります。
ごめんなさいスレ違いみたいでした。
不可解な体験スレに書き直します。
すみませんでした!
849 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 12:28:30 ID:mDSHtyBvO
昔、姉が広末の切り抜きを美容室に持っていきこの髪型にしてもらうんだ〜ってはしゃいででてった
3時間くらいしたら新日の馳浩が帰ってきた
つまんないし怖くないしスレ違い
自分もヒロスエの切抜きを持って
美容院に行った過去があるから分かります
クラスメイトが「広末涼子にしてくださいって言ったらジャッキーチェンにされた!」と怒り狂ってたことがあったな。
広末涼子にしてって言ったら田村亮子(当時)になった
854 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 18:55:09 ID:MyijGlUVO
>>835 >>839の続きです
山道を下るにつれて、生臭ささは薄れていきましたが、その日は耳鳴りが酷く帰るとすぐに寝てしまいました。
二日後にその家にまた仕事で伺ったのですが、なぜかいつも、沢山いた猫が見当たらず、またあの臭いもしませんでした。
その日は何事もなかったのですが、今思えばその日が境目だったのだと思います。
次の日から、集落の人の私にたいする仕事が終わった後の挨拶が変わりました。
今までは、遅くまで大変ね。とか、帰り気をつけてね。等だったのですが、皆一様にお疲れ様です。に変わりました。
ずいぶん他人行儀な挨拶に内心?と思いつつ一週間前前までは普通の日常を過ごしてきました。
855 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 19:16:46 ID:O+eEBbKo0
自分も広末にしてくださいっていったらいきなり乳もまれました
アハンアハン・・・
アハンアハン・・・
856 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 19:24:46 ID:oYBhKv1Z0
広末→馳
吹いた。
何気無しに時計を見ると
12時12分とか2時2分とか揃った時間をよく見てしまうんだけど
何か能力でもあんのかね
858 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 19:36:33 ID:MyijGlUVO
一週間まえから突然耳鳴りがするようになり、病院にいったのですが、「得に異常は無い。おそらく過労だろう」との事でした。
しかし、ちょうどおとといから微かに部屋であの臭いがするのです。
とってもとってもとってもとってもとってもとっても
860 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 19:38:28 ID:nsJoI4pFO
今から十年位前の話なのです。今思うと夢だったのかな?なんて思ってしまいますが、多分夢じゃないと思います。
あまり怖くないかな…
えと、あれはボクがまだ5〜6才位の暑い夏の夜でした。
いつも保冷剤をタオルで巻いて枕がわりにしてたボクは普段ならよく眠れてました。
けどその日は異様に寝苦しく、嫌な感じがしてました。
多分夜中だったと思います。ふと目が覚めてしまい、保冷剤を代えようと布団から出ようとしたら、体が動かないんです。金縛りなんでしょうが、実際その時はよくわかりませんでした。
顔も動かず、目だけで横を見るとフランス人形(?)のような小さな女の子が立っていました。
怖くて怖くて、でも目を離せません。
するとその女の子が『結婚しましょう?』と何度も何度も問いかけてきました。
いくらボクが幼かったといえど、尋常じゃなく怖かったです。
その時ボクは何を血迷ったか、『二十才にならなきゃ結婚できない!!』と叫んでいました。
その時だけ喋れました。すると、女の子は消えました。正確に言うとボクの意識が失くなってたんだと思います。
ボクは今十七才です。
不安なんですが、大丈夫ですかね…
駄文過ぎてすみませんでしたm(__)m
因みに創作じゃなく、実体験です。
863 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 19:51:12 ID:O+eEBbKo0
ぎゃふん^−^;
865 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 19:55:27 ID:O+eEBbKo0
テヘッ(^σ^)ゝ
866 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 19:55:30 ID:MyijGlUVO
こここからは私の予想というか妄想なのですが、集落の人達はお疲れ様ではなく「お憑かれ様」といってるのではないのか?
臭いの元は見えないナニカではないのか?
おばあさんの家が集落から離れているのはナニカのせいでずっと昔から村八分にされてきたのでは?
おそらくそのナニカは歩いて、私の家に近づいている。
しかし、分からない事もあります
なぜ、私だけが臭うのか?猫達はどこにいったのか?そして
何故、私なのか?
近々、引越しかお祓いをしようと考えています。
スレ汚し申し訳ありませんでした
867 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 19:55:39 ID:nsJoI4pFO
>>840 いや、ホントにかわってください_ノ乙(、ン、)_
868 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 20:01:14 ID:nsJoI4pFO
869 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 20:06:07 ID:fxDvJM0o0
>860の3年後の書き込みに期待
870 :
凌霄花 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/16(水) 20:06:10 ID:qLXRCWNTO
てめーら最近たるんでるんじゃねーか!!!!!!!
最近だらしねぇな
872 :
凌霄花 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/16(水) 20:15:24 ID:qLXRCWNTO
ここってただの怖い話しか出てないじゃん
873 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 20:27:36 ID:KjDYKemi0
30代の頃は一日一回のオナニーが日課だったが
40代になってから一日2回するようになった。
年をとるにつれて精力が増強しているような気がする。
洒落にならないくらい怖い。
874 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 20:28:54 ID:MyijGlUVO
中毒になるんだよ
50過ぎて毎晩やってる夫婦だっているらしい
877 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 20:31:49 ID:MyijGlUVO
猫増えてる臭い
878 :
凌霄花 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/16(水) 20:35:26 ID:qLXRCWNTO
みゃー☆
879 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 20:37:41 ID:MyijGlUVO
やばい家脱出します
880 :
凌霄花:2008/07/16(水) 20:39:48 ID:qLXRCWNTO
携帯なら写メで猫撮ってよ
881 :
凌霄花 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/16(水) 20:42:52 ID:qLXRCWNTO
猫の人気が付くのが遅いし、タイミング的に都合よくねーか?
883 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 20:53:51 ID:MyijGlUVO
885 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 20:59:35 ID:MyijGlUVO
>>882オカルト好きですが、まさか自分の身近で起こると思わなかったので・・・
小学生くらいの頃。
暑い夏の金曜日だった。友人宅の、2階の友人の部屋でゲームをしていた。
家には自分と友人しかおらず、家族は夜まで帰ってこない。
友人宅ではネコを買っており、出入りできるよう編み戸を少しあけていた。
突然、1階の玄関のドアが閉まる音が聞こえた。
家族はまだ帰る時間ではない。おかしいなと思いつつ、
友人は「おかーさんー?」と一階に呼びかける。
返事はない。
なんだろうと気にしつつ、でもゲームを続けた。
くにおくんのドッジボールの対戦だったと思う。
試合が終わり、ちょっと1階見てくると友人が言い、部屋を出ようとした瞬間、
さっきより明らかに大きい音でドドドッバタンッ!と音が聞こえた。
二人して顔を見合わせ青ざめた。
あれは明らかに誰かが走り、玄関から外へ出た音じゃないのか?
しばらく動けなかったが、何分か後にボールかなんかを持って二人でソーっと降りていく。
荒らされた後など、異変はなかった。
友人は両親にも伝えたが、全く異変もなく、
時たま玄関を開けっ放しにする事もあったので、(真夏だし、そういう家が多かった)風で閉まったんでないか?とあまり気にしてなかったそうだ。
3日後。
週明けの朝のニュース。
その金曜日、友人宅と同じ町内、友人宅から数十メートルくらいの家で、空き巣に入られ、留守番のおばあさんが殺されたニュースをやっていた。
友人には伝えなかった。
ぼくは偶然みたが、ニュースなんか見ない子供達の耳に入る事もなかったようだ。
何より、友人はあまり覚えていないようだが、玄関のドアをカギまでかけてしめた所をぼくは見ていたのだから。
887 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 21:03:29 ID:MyijGlUVO
>>884このこ達はたしか手が潰れてること尻尾がなかったこだったと思います
888 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 21:04:23 ID:O+eEBbKo0
おっぱいうpしてください
>>887 確かに右のこの腕がなんかおかしいね…
うーんなんかまー雰囲気は出てるかな
890 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 21:12:01 ID:MyijGlUVO
>>888 ちょwwwここコンビニwwwwwいやコンビニじゃなくてもしないですけど
ありがとう、なんか元気でた
そこには、一握りも正義などなかった
もっと詳しく教えて欲しいな
あなたもそこのおばあさんと同じ自治体に住んでるの?
あるのは欲望のみ
あ、同じ村って解釈していいのかな?
河の向こうのお菓子屋さんに羊羹を買って来るようにと、来客に備えて忙しい様子の母にお使いを頼まれた。
一番近い橋を渡っても歩いて行くには少々遠い。まあそう思ってもどうにもならない事は承知していたので、
渋々ではあるが取り敢えずは家を出、あれこれとたわいもない事を考えながら、橋にさしかかる所まで来た。
ふと思う。
いつもいつも面倒だという嫌な気分を引き出す一番近いが遠い橋。私はいつもこの橋にしてやられている。
努力しているのは私なのに、その邪魔をするこの橋に負けて遠回りなのにこの橋を使っている情けない私。
そう思うと急になんだかとてもやり切れない敗北者であるかのような感覚に襲われ、
その次には、「このままではいけない」という気持ちが心の奥底から突き上げてきた。
そんな訳で今日からその橋を使わないという決意をする事になった。
同様に次の橋も、次の橋も、またその次もという具合にその橋を渡らない事によって、
遠回り橋の陰謀を見事に撃破していったのである。
そしてたどりついたその先は、冷たい霧の中、深い木々に囲まれた静かな空間。
ああ、この河の水源はこんなふうになっていたものか。
896 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 21:24:43 ID:MyijGlUVO
>>892おなじ町内ですが、少し前までは別の町だったみたいです。市町村合併で三つの町が一つになったみたいです
私の住んでるところはコンビニまで車で10分位の田舎ですが、利用者のおばあさんの家の周りは電灯すら無いです
>>896 ふむふむやっぱり田舎なんだね。
勇気を出しておばあさんに訊いてみるしかないんじゃない?
野宿するわけにもいかないでしょ?
898 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 21:36:23 ID:MyijGlUVO
>>897 この時間から伺うのは・・・とりあえず今日は友達の家に泊めて貰おうと思います
明日は、一日中夏休みなので、お話をうかがって来ようとおめいます
899 :
凌霄花:2008/07/16(水) 21:38:07 ID:qLXRCWNTO
>>898 そうだねそれがいいね
進展あったら是非書き込みお願いします
900 :
1/3:2008/07/16(水) 21:40:18 ID:MI9Ed4260
空気読まないで他板のコピペスレに投下してしまった奴だけれども、
俺が中3のときに2歳年上の姉ちゃんが骨肉腫になった。
はじめはすぐに良くなるって言われてたのに、それはどうやら俺を適当に騙すための嘘だったようで
姉ちゃんは新人選が間近に迫った初夏の蒸し暑い日に、県立病院に入院した。
当時俺は受験生だったけど程よい馬鹿だったので勉強しなくても市内の底辺学校には受かるだろうって事だった。
だから姉ちゃんが入院してからは放課後週に4回くらいは自転車をこいで見舞いに行ってやってた。
学校でも膝に水が溜まって部活を休んだり入院していた奴は何人か見た事があるから、
姉ちゃんもそんなもんだろうと思ってた。本人も新人戦に出れない事を異常に悔しがるくらいの元気はあったし。
そして季節は梅雨に入って、入院していた姉ちゃんはやっと家に帰ってきた。
俺はもうすっかり良くなったもんだと思って、短かった一人っ子ライフを惜しんでいた。
帰ってきた姉ちゃんは少し痩せていた。「ダイエットwwww大成功ですwwwテラスリムwwうめぇwwww」
とか言っていたんで、俺は少しでも心配したことを後悔した。
姉ちゃんはそれから暫く家で過ごした後、また病院に連れ戻された。
その日の夜に俺は父ちゃんに呼び出されて姉ちゃんが死ぬかも知れん、と言われた。
泣いている父ちゃんをここではじめて見る俺。父ちゃんは意外と泣き虫だった。
なんか姉ちゃんは骨にできてた腫瘍?がどっかに転移したらしい。
病気の事は良く分からんかったから、いまいち現実味がなかった。
でも姉ちゃんが入院して何日か経って、
いつもどおりに見舞いに行くと姉ちゃんが夏なのにニット帽を被ってて、
「姉ちゃんなwww坊さんに転職したwwww」とか言われたときは俺もさすがに駄目かと思った。
姉ちゃん髪が抜けてるらしかった。
副作用?で髪が抜けるなんてドラマとかの白血病の人とかでしか
見た事がなかったから俺もようやっと事の重大さに気付いた。
部活をやってたときには日に焼けて俺よりも色が黒かった姉ちゃんは
いつの間にか流行の美白にも成功していた。
病院のベットに座ってる姿も違和感がなくなってきていた。
901 :
2/3:2008/07/16(水) 21:42:39 ID:MI9Ed4260
その日から俺の日課に神社のお参りがプラスされた。
気休め程度だけど家への帰り道にある神社に寄って良く分からん神様に姉ちゃんの事をお願いした。
姉ちゃんは良くなったり悪くなったりを繰り返していた。
学校の方は大丈夫なのかと聞いてみたら、案の定今年は進級できないかもと言われた。
相変わらず病気の事は分からなかった。姉ちゃんは見た分どこも痛そうではないが、やっぱりどこか悪そうだった。
そんで相変わらず死ぬかもとか言われていた。ますます良く分からんかった。
ある日、いつもより大分早く目が覚めてしまった俺は、なんだか唐突に外に出たくなって、
ついでだからと言う事でお参りに行く事にした。
4時か5時くらいだったと思う。歩いている途中で新聞屋のおっさんとすれ違った。
いつものように階段を上って茶色に塗装の剥げた鳥居をくぐり、小さめの社に手を合わせた。一応目をつぶる。
お参りを終えて目を開け、腰を上げると社の斜め後ろの土手の上、林の中にじじいっぽいのが居た。
なんか異様に赤かったように思う。おまけに上半身裸で汚い野良着みたいなのを来た赤はげだった。
おはようございます、と一応頭を下げたが爺さんは返事を返さない。
酔っ払いかもしれないと思い俺がその場を立ち去ろうとすると、爺さんが顔に似合わず甲高い声で喋った。
「ききいれるぅ、やがなし(?)、ききいれるぅ」
「え?は?」
「いまはまつぅ、さが(?)こうかん、ぬしはしぬぅ」
意味が分からんから俺は後退った。爺さんは土手をぴょんと飛び降りてこっちに来た。
「たつどき、ね(?)、20なるまではお前待つぅ、お前と代わりに聞き入れる、やみはらうぅ」
爺さんはさっきと比べるとまともな口調になって俺に向かってぶつぶついうと手を頭の上でパンパン叩いた。
俺は怖くなって「はあ、どうも、じゃ、」と言うと階段を全速力で駆け下りて家に帰った。
902 :
3/3:2008/07/16(水) 21:43:54 ID:MI9Ed4260
その日からは神社の階段の下からお参りをする事にした。俺はびびりだった。
姉ちゃんの方はと言うと見た目には何の変化もなかったが、夏休みが始まる直前位になるとまた家に帰ってきた。
一時退院とか何とか言ってた様な気がするが、俺の聞き間違いだったのか状態が良かったのかそのまま学校に通える事になった。
テニスは前みたいに出来ないかも知れないが、何とか留年は免れたとちょっと痩せて色白になった姉ちゃんは笑っていた。
その後何度か検査入院したり時々大学病院に行ったりする事はあったが、骨肉腫の方は治ったらしく姉ちゃんはいつもの生活を取り戻していった。
そんで俺は計画通りFラン高校に入学した。
あれから5年が経った。姉ちゃんは今年子供を生んだ。
姉ちゃんの病気が治ったのがあの神社の変な爺さんのおかげだとしたら、どうやら俺は代わりに今年死ぬ?みたい。
ほんとにそうだとしたらちょっと出来すぎた話だなーとは思うけど、まあ一世一代の家族孝行って事で、
父ちゃん母ちゃんは俺が死んだとしても大目に見て欲しい。って思った。
死んでから書けよw
904 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 21:47:26 ID:MyijGlUVO
>>899 了解であります^・ω・^ノシ
ご心配下さり?ありがとうございました
905 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 21:51:32 ID:2irwtESiO
親より先に子供が死ぬのは、最大の親不幸。
イキロ
じゃあ皆で氏ねばよくね?
うわ私天才すぎ
907 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 22:01:08 ID:ShJg/68H0
そうでもないよ
908 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 22:10:17 ID:FpE2g3Xv0
>>900 身代わりを聞き入れるって言ってるんだからムカつくヤツ誰か連れて行って人身御供してやれよ。
小さい頃お盆で母の実家に帰ってたら
夜寝てるとき誰かに頭を撫でられた。
父母では無かった
910 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 22:14:54 ID:TCrPikeAO
寝ててふと目が覚めると壁から男の巨大な顔が出てた
「うふぇあ!なに!?」
やつ「あれ」
奴は消えた
912 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 23:46:57 ID:mDSHtyBvO
ひとを呪わば穴3つの真ん中の穴ってなに?
913 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 23:52:37 ID:FpE2g3Xv0
尿道
…
にようどう
におうどう…
仁王道…………なんつってw
914 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 23:58:24 ID:mDSHtyBvO
915 :
紫陽花:2008/07/17(木) 00:18:17 ID:X99qSOJuO
次スレ立てたくなてきた・・・
916 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 01:08:04 ID:KN6uf+y60
918 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 02:15:39 ID:KN6uf+y60
ぽこちん
>>900 身代わりを作れ。生き物じゃなくても身代わりは作れるよ。
神社か寺に相談をすれば良いと思う。
神様?を騙すのは一世一代の大勝負だ。
親孝行、家族孝行は普通にして一世一代はこういうことにかけろ。
良い神様がいれば必ず助かるよ。
あんたいい人なんだからさ。
920 :
凌霄花 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/17(木) 08:52:38 ID:7EH+xsJXO
ヌコの人
どうなったか気になる!!!
921 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 09:25:00 ID:O1iWYNKEO
どうせオチは六尺
922 :
凌霄花 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/17(木) 10:04:51 ID:7EH+xsJXO
猫からロクシャクに繋げたらある意味すげぇ
正直、六尺は飽きたな。
コテうぜーから消えろ。あるいはコテ消せ。
925 :
凌霄花 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/17(木) 11:27:28 ID:7EH+xsJXO
やだね
コテつけるなって方がおかしいよ
掲示板で名前書くのは普通だよ
926 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 11:44:02 ID:SPs1tqqFO
927 :
凌霄花 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/17(木) 11:46:42 ID:7EH+xsJXO
うにゃ
昨日の猫の人って、コテの人の自演なんでしょ?
930 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 12:43:47 ID:xCxkcaPX0
931 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 13:11:57 ID:jQrjU8PSO
お話聞いてきました
六尺ってなんですか?ググったらフンドシがでてきたんですが・・・
以下、おばぁさんのお話です
「猫が最近おらんようになって、うるさないわ。」
「?臭い?最近顔色悪いし疲れとるんじゃないだか?」
「あんたは、優しいこだけ、猫らもついていったんかなぁ」
以上です・・・
これから、集落の人に話を聞きにいってきます
932 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 13:31:06 ID:O1iWYNKEO
オカルトとスカトロってなんか似てるよね(^o^)/
オカルト
スカトロ
オスカルかトトロ
トトロは明日だな。
935 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 15:44:38 ID:jQrjU8PSO
お話聞いてきました。
まだ分からない事だらけですが、わかった事を書きます
私に(正確には家に)ついて来たのは、ぎゃだあ婆ぁというらしい
ぎゃだあ婆ぁは未婚女性(処女?)の家につく。しかし、本当の住家(社?祠?)がある
あのおばぁさんの家系は、昔ぎゃだあ婆ぁと喧嘩して、村八分にされた
ぎゃだあ婆ぁの祠に供物をお供えし、引越しすれば住家にかえるらしい
結局分からないのは、あの臭いが何故私だけするのかと、猫の事です
お金がかかる面倒な婆さんですね
>>900-902 涙腺弱いんだから泣かせるんじゃねーよボケ!(⊃Д´)゜゜。
しかし4〜5時の神社ってやっぱ何かいるよな
938 :
凌霄花 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/17(木) 16:07:33 ID:7EH+xsJXO
ぎゃだあ婆ktkr!!!!
俺は中学のころ賽○泥棒したことあんだけど
見事なまでの転落人生を辿っているよ
この前洒落怖のまとめサイト見てたらすっげぇ右肩重くなったな
何ヶ月も見てるがこんなこと初めてだったからものすごく驚いた
十数年前の話。理由は忘れたが押入れに閉じ込められた
(もしくは自分から入ったか、そこらへんの記憶は曖昧)
押入れの中は闇が広がっていて、一筋の光すらもなかった
その中で何分ぐらい居ただろう、5分かもしれないし30分かもしれない
押入れの中に何かが居るんだよ、何かが
暗い中でも気配っていうか、そこに「居る」って俺には分かるんだ
居るって意識し始めたら、そいつの全体像が目に入ってきた
真っ暗闇の中でおかしい話なんだが、俺にはそいつの全体像が角膜を通して脳内に入ってくるんだ
なんていうんだろう、老人のような、面をつけた人のような「もの」が居たんだよな
鮮明に覚えてるわけじゃないんだが頭が押入れの上に当たってて、「それ」は正座してこっちを見てる
口元が歪んでたような気もするけど、違うような気もする。とりあえず押し入れの中には「居た」んだよな
それでずっと睨み合ってたんだが、何かの拍子に俺が外に出た
それからは別に何もなかったかな。ただあんまり押入れには近づきたくなかった
あんまり覚えてないんだが、何かが居たってことだけは未だに忘れられないな
941 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 18:30:59 ID:jQrjU8PSO
御住職にもお話を伺いました。
ぎゃだあ婆とは、昔その地区にあった神社の裏に住んでいた、食人鬼だそうです。おばあさんのひいおじいさんが逮捕したそうです。
しかしその後、逮捕した方が死んでしまい、祟りが飛び火するのを恐れた村の人達が、おばあさんの家を村八分にしたそうです。
現在はその神社は無いようですが、小さな祠があるとの事です。
あと、住職の叔母にあたる方もあの臭いを嗅いだ事があるらしく、だからといって、私に力がある訳ではない。運が悪いと臭うだけ。だから、余り心配しないようにとの事でした
しかし住職さんにも、ぎゃだあ婆が何故私の家に着いて来たのかは分からないとの事でした
942 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 18:51:46 ID:mlrUsbcQO
食人鬼を逮捕ってすげーな
943 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 19:04:41 ID:jQrjU8PSO
あ、すいません(^-^;
人をさらって食べていたおばぁさんが、神社の裏に住みついてたという意味です。桃太郎にでてくる鬼じゃないです
わかりにくい文章ですみませんm(._.)m
944 :
凌霄花 ◆UvLNoBJD0k :2008/07/17(木) 19:17:07 ID:7EH+xsJXO
はいじゃあ猫うp!!!
945 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 19:19:36 ID:jIHXzn1qO
今8ちゃんで怖い話ししてるよ
TVで怖い話してるぞ!
ポケモン見てるから観れない
>>941 原因というか、どういうモノかは分かったけど、
結局猫達と臭いを解放する方法は判らずじまいか
949 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 20:34:04 ID:jQrjU8PSO
>>948 そうですね・・・
住職さんがいうには、その臭いはぎゃだあ婆が関係しているだろうから、まずは彼女から離れる事が大切だろうとおっしゃっておられました。
彼女は人がすんでいない家には、つかないので先ず今の家を離れる事。
そうすれば、自分の祠にかえらざるを得なくなるので、その祠にお供え物をして置けばあなたは大丈夫だろうとの事でした。
しばらくしても、臭いや猫に苦しむような事があればまた来なさいと言われました
猫が怖くなった
ぎゃあ婆ーぎゃあ婆ーはらーぎゃーてー
952 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 21:19:26 ID:rO2pvDEWO
四、五年くらい前の話なんだが、
いつものように車で出勤していたら、自転車を漕ぐ中学生が見えた。
その道は通学路になってたし、中学生がいて当たり前なんだが
その子は足から血をダラダラ流してた。白い靴下にも染みてた。
でもその子は平然とした顔で自転車を漕いでた。本当に異様な光景だった。
そして車と自転車がすれちがう瞬間、その子に睨まれた。
近くには事故がよく起こる交差点があるし、幽霊だったのかもしれない。
単にチャリで転んで怪我して
とりあえず家まで帰ろうとしていただけじゃ
いや、きっとその中学生は女の子で・・・(ry
コンビニで深夜のバイトをしていた時の話。
レジで会計をしていると表ででかい急ブレーキ音
そして衝突の音。何事かと目をやると
丁度コンビニ前の道を吹っ飛んでいく自転車が見えた。
俺も店にいた客も、突然の出来事にしばし止まっていた。
レジにいた客と救急車呼んだ方が良くない?などと話していると
自動扉が開く音が聞こえ、雑誌を立ち読みしていた客が悲鳴を上げた。
見ると、頭から血を流し手首が変な方に曲がり足を引きずった男の人が入ってきた。
きっと車に撥ねられた人なんだろう。
「だ、大丈夫ですか・・・い、今救急しゃ」と俺が焦っていると
その男は動く方の手で「ちょっと待って」的な動作をし
店の中を歩いていく
え?と思っているとレジに缶コーヒーと雑誌2冊(漫画雑誌とでらべっぴんだった)
を持ってきて「多分入院するんで」と血まみれの顔で恥ずかしそうに笑った。
あの笑顔は一生忘れないだろうな。
全俺が泣いた
958 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/17(木) 23:49:56 ID:KN6uf+y60
田代って91年ごろからやってたらしいね。
だいじょぶだー終わった頃かな?
その血塗れの人に憧れる
960 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 00:04:43 ID:UBnwCvcAO
ただいま☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
アイカゴちゃんが戻って参りましたよー
961 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 00:08:34 ID:J6EUsj56O
あなたアク禁ですよ
963 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 00:13:38 ID:UBnwCvcAO
アク禁なんかこわくないよーだばーか
お邪魔します。
少し長めのを3つ、お話しさせて下さい。
965 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 00:21:37 ID:diZHXqVzO
スレ違いかもしれないけど今自室にいたら、押し入れから物凄い音がしたんだ〜どぉしよ(つд`)
友達の松岡はオタクの会社に勤めていた。
いや、今も勤めているが、これは何年か前に聞いた話だ。
そして具体的に言うと、同人誌即売会の関連書籍を作っているらしい。
即売会は日曜や祝祭日に行われる訳で、
畢竟、連休前や中高生の長期休暇前には仕事が立て込む事になる。
出社時間にもよるのだが、退社時間が日付け変更を大幅に過ぎるなど日常茶飯事で、
その時も夜間一人で作業をしていたそうだ。
松岡がいるフロアは一人ずつの机がパーテーションで区切られている。
大抵の机の上やパソコンまわり、パーテーションの内側には、
何かしらのアニメやゲームのキャラクターグッズが飾られていた。
人のいない隣の部署は真っ暗で、自分の部署も薄暗い。
自分のブースの中、ポチポチとひたすらデータを入力していると、
不意に近くの電話が鳴った。
内線のランプ。
MDプレーヤーのイヤホンを外して、松岡が手を伸ばすとすぐに呼び出し音が止んだ。
(間違い電話か…。まだ人が残ってる所があるんだ。)
松岡はすぐに作業に戻った。
すると、暗がりで電話が鳴り始めた。
隣の部署の電話が鳴っている。近付いてみると、また内線だ。
受話器を取る。さっきのは、ここにかけようとして間違えたのか。
しかし、取った瞬間に電話は切れた。
背後で呼び出し音がする。今度は松岡の部署だ。
戻る、だがまた取る直前で切れる。
松岡は咄嗟に踵を返し、明かりのない方へ走った。
電話が鳴った。
案の定、人のいない部署の方の電話。
ひとつめのコールが鳴り終わらないうちに、松岡は受話器を取った。
「もしもし!?」
「……」
向こうは無言だった。微かに息遣いのようなものが聞こえる。
「誰?悪戯?用があるならこっちに来いよ!」
松岡は苛立って怒鳴った。
〆切が近いのに、こんな夜中にイタ電なんかしてるのはどこのどいつだ。
相手の返事を待たずに受話器を叩き付ける。
内線と言う事は多分社内からだ。
同じ様に残業している誰かが、明かりがついているのに気付いてやっている。
松岡は机に戻ると、怒りをぶつけるようにキーを叩いた。
暫く作業に没頭して、一息吐いた時にちょうど曲が終わった。
次の曲が始まるまでの僅かな無音の間に、誰かの足音が聞こえた気がした。
松岡はドアの方を見た。
音楽を聴いていても、作業に集中していても、ドアの開く音くらいは分かる。
誰か来たなら気付いた筈だ。それなのに。
足音は部屋の中でしていた。
隣の部署の暗がりの中で。
松岡は振り返ったが、誰もいない。足音もしない。
「…誰?」
めっぽう喧嘩が強く、電車で痴漢をのした事もある松岡。
もし危ないヤツが潜んでいたのならぶん殴ってやる、その位の気概で立ち上がった。
……コン。
乾いた音がした。小さな音。
コン、コン、コン。
暗い部屋の奥の方で、何かを叩く音がする。
左から右へ。
最初は何の音か分からなかった。音は順に移動していた。
部屋の端まで行って、音は折り返す。
右から左へ。
さっきより音が近くなっている。これは。
パーテーションを叩いている!
姿は見えない。生身の誰かの悪戯ではない。
…ならば別にいいか。
松岡は鷹揚だった。
京都で生まれ育ち、ばーちゃんから色々仕込まれ、母親も霊感持ちだったので、
基本的に「そういうもの」には構わない質なのだ。
怖かったり不快だったりするが、関わり合いにならなければ、大抵の場合実害はない。
それなら、今は目前の〆切の方が遥かに重要だ。
暗がりでコツコツと音が廻るのを放置して、松岡は仕事に戻った。
イヤホンから流れる音楽の狭間に聞こえるノックの音は、二曲ばかりのうちに止んだ。
(姿も見せられない癖に…根性のないヤツだ。)
松岡はふっと息を吐いた。
その瞬間。
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドンッッ!!
轟音と共に、目の前のパーテーションが揺れた。
薄明かりの中、松岡の部署のパーテーションと言うパーテーション、
全てが一斉に打鳴らされている!
あまりの大音響に、流石の松岡も「ひっ」と息を飲んだ。
すると、音はピタリと止んだ。
松岡は薄ら寒いものを感じて、やりかけの作業を保存してパソコンの電源を切った。
そのまま急いで会社を出て、以来暫くはなるべく人のいる内に退社したそうだ。
社内ではたまにそんな事が起こるらしい。
俺は怖い。とてもじゃないが、俺ならそんな所で夜まで働けない。
そう言ったら、松岡は「ナオさん、自分の仕事を棚にあげてるねぇ。」と微笑した。
俺の仕事も殆ど夜中に動いている。
なるべくなら、一人で作業している時には思い出したくない。
漫画家の仕事場と言ったら、どんな場所を想像するだろうか。
有名作家のドキュメンタリー、或いはドラマで見るような、
机と資料棚がずらりと並んだ立派な部屋だろうか?
実はそこそこ売れている人でも、質素なアパートでやっている事がままある。
俺が一時期手伝いに行っていた先生はその頃、連載が当たり、引っ越しを検討していた。
隔週刊の仕事は忙しく、結局引っ越したのはその連載が終わった後だったのだが、
兎に角当時彼が住んでいた場所は手狭で、アシスタントを沢山入れる事が出来なかった。
学生街の外れ、オレンジ色の屋根、白い壁のアパート。
スイスの山小屋みたいな意味の可愛らしい名前が付いていたが、古くてボロかった。
昔は靴を脱いで上がる構造だったのだろう、玄関があって左に靴箱がある。
内廊下と内階段で、気をつけて歩かないと強烈に軋んだ。
部屋は本来4畳半一間だが、2階の一番端にあたる先生の部屋だけは増築されていて、
6畳あるかないかの洋間が、玄関の屋根の上に乗っかっている。
辛うじてトイレは付いているが、風呂はない。
台所は半畳の広さに僅かな板の間、小さな流しと一口コンロがあるのみ。
冷蔵庫は部屋の畳の上に板を敷いて載せていた。
当時で多分37、8歳だった彼が大学生の頃からいるのだから、相当年季が入っている。
他の住人は多国籍で、土曜の昼間など台所の窓を開けて仕事をしていると、
何語か分からない、異国の歌謡曲らしきものがよく聞こえていた。
その部屋で仕事場にしていたのは増築部分の方。エアコンがこちらにある為だ。
先生(仮に千葉さんと呼ぶ)が机、アシスタントは折り畳みテーブルで作業をする。
4畳半の方で寝られる人数は1人か2人がいいところで、
仕事中は2人いるレギュラーアシが両方か交代で泊まり込んで、
後は漫画家友達や、俺の様な日帰り出来る近隣のヘルプが出入りしていた。
当の千葉さん本人はどこで寝るのかと言えば、
器用に机の下に潜って、短時間の仮眠を取っているのを何度か見た。
ある時、レギュラーアシが2人とも急用で来られなくなった。
その為電車一本の所にいる俺に白羽の矢が立ち、急遽一泊で行く事になった。
俺の作業は滞りなく進み、夜中には手が追い付いてしまう。
千葉さんの作業が進むまでする事がなくなったので、
3時間ばかり寝てくれと言われて、俺は4畳半の方に布団を敷いて横になった。
夏の初めのこと、エアコンのない部屋では寝られないので、
間仕切り代わりの厚手のカーテンは開け放たれている。
明るい部屋から微かな音量で聞こえるミスチルの曲と、
カリカリとペンが紙を引っかく音を子守唄代わりに目を閉じる。
静かだ。
完全に途切れる前の、曖昧な意識の中に。
足音が聞こえた。
玄関に足を向けて寝ている俺の足元を、
右にある仕事部屋と、左にある冷蔵庫の間を行ったり来たりしている。
ああ、千葉さんが何かやってるんだな…と、俺はそのまま眠りの淵に落ちた。
明け方、呼ばれて起き出して行くと「何だか苦悶するような顔して寝てたねぇ」と、
千葉さんは眉間に皺を寄せる真似をした。
俺は、男の寝顔をわざわざ見る趣味があるんかオッサン、と思ったが顔には出さず、
「それ寝てたんじゃないッスよ。先生ずっとこっちの部屋うろうろしてたっしょ?」
足音が気になってすぐには眠れなかった、と応えた。
しかし彼は変な顔をして、「してないよ。」と言う。
「それ坂元君も小津君も同じ事言うんだよ。坂元君なんかあれデカい図体して、
昼間でもオバケの足が歩いてるのが見えるとか何とか。君もそのクチ?」
レギュラーの2人だ。坂元さんは近畿の出で自称土蜘蛛の末裔だそうで、
霊感持ちとは言っていなかったが、いかにもそんな話が好きそうだ。
俺の場合は寝入りばなの事だったし、夢うつつで勘違いしただけですよ、と笑った。
多分、本当に気のせいだと思っていたし。
>>955 動転してんだか冷静なんだかよくわからん人だな。
無事でありますように。
前になんかで読んだんだけど、
交通事故に遭って頭部の一部が陥没した人が、自ら救急車を呼ぶため(だと思われる)に、
電話ボックスまでたどりついたのはいいんだけど、
脳に損傷を負ってるせいで、電話ボックスが何をする場所なのかわからなくなったようで
既に血まみれの頭を更に扉にガンガン頭ぶつけてたって話を思い出した。
それから暫くして、俺はレギュラーで手伝っていた別の先生の所が忙しくなって、
そのアパートに足を踏み入れる事はなくなった。
先生同士が友人だったから、そちらの話は時々聞いてはいたのだが。
涼風が立ち、いつも通りアシ先で仕事をしていたら、千葉さんがひょっこり顔を出した。
取材土産をこちらの先生に持って来たのだ。
駅弁だったので早速一同でありがたくいただいている間、
千葉さんは今準備中の連載が始まる前に引っ越す事になったと話してくれた。
俺はふと思い出して、
「じゃあもう坂元さんはオバケの足に悩まされなくていい訳ですね。」と言った。
だが千葉さんは恐い顔をして、それだよ、と俺を指差した。
「実は先月、僕も足音を聞いたんだ…。」
え?マジで?
前の連載が無事終了し、休む間もなく次の連載の準備をしていた千葉さんは、
その日もネーム(漫画の設計図みたいな物、絵コンテ)をやっていたらしい。
けれど昼夜の別なく机に向かい、彼はすっかり疲れ切っていた。
仕事中のいつもの癖で、少しだけ眠ろうと机の下に潜る。
どの位時間が経っただろうか。
エアコンの効きを良くする為に閉め切ったカーテンの向こうで、足音がする。
4畳半をひたひたと歩く音。
ああ、坂元君達が言っている足音はこれか……。
千葉さんはぼんやりと思いながらも、そのまま眠ってしまった。
目が覚めると夕方で、千葉さんは随分寝ちゃったな…と思いながら立ち上がり、
作り置きの麦茶を取りに冷蔵庫へ向かおうとした。
ところが。
カーテンを開けると、台所の下の開きと、押し入れが開きっ放しになっていた。
窓には間仕切りと同じ季節感のないカーテンを引いている為に、室内は薄暗い。
だが、押し入れの下段にいれた箪笥は引き出しが全部開けられており、
上段からは布団袋がずり落ちていて、刃物か何かで切り裂かれて中身がはみ出している。
見れば、玄関の扉も半開きになっている。勿論普段は在宅時にも鍵を掛けているのに。
そしてその向こうに、隣人と大家の姿があった。
よくよく聞いてみれば、千葉さんが眠っている間に空き巣が入ったのだった。
このアパートは昼間働いている人が多く、鍵もボロい為に入り放題だったらしい。
千葉さんは本来ない筈の部屋、しかも机の下の陰の部分で眠っていた為、
犯人とはち合わせせずに済んだのではないかと言う話だった。
もし足音が聞こえた時に、その正体を確かめに行っていたら…。
考えるだに恐ろしい。
これですっかりボロ屋に懲りた千葉さんは、
忙しさにかまけて中断していた新居探しを再開したと言う訳だ。
今では立派なマンションの一室におさまっている。
結局千葉さんが聞いたのは生きた人間の足音だったのだけれど、
ならば坂元さん、小津さん、俺がそれぞれ見聞きしたものは何だったんだろう?
2人がそれに遭遇したのは一度や二度ではないし、俺はそれを知らなかった。
千葉さんが引っ越した後もそのボロアパートはあるみたいだけど、
もしそんな場所に住む事になったら、あなたは足音の正体を確かめますか?
漫画家の仕事場と言ったら、どんな場所を想像するだろうか。
有名作家のドキュメンタリー、或いはドラマで見るような、
机と資料棚がずらりと並んだ立派な部屋だろうか?
実はそこそこ売れている人でも、普通に自宅でやっている事がままある。
俺がレギュラーで手伝っている先生の一人は未婚の女性で、東京郊外の実家住まいだ。
忙しい時は一ヶ月間以上アシスタント達が詰めている事もあるが、
仕事の量にムラがあり、人手がいらない時は何ヶ月も彼女一人でやっている事もある。
そんな訳で、仕事場を借りて毎月家賃を払うよりも、自宅でやる方が効率がいい。
月刊や隔月刊の掲載誌が多い女性向けの漫画の作家の場合、珍しい話ではない様だ。
先生(仮に長野さんと呼ぶ)の私室は、階段を上がり廊下を進んだ一番奥の部屋だ。
仕事中はそこが作業場で、階段を挟んで廊下の反対側の外れの和室を寝部屋にしている。
ある年の7月の今時分、俺は半月程長野さんの家にいた。
アシスタントは入れ替わりでヘルプが来ていたが、
常駐していたのは俺と戸塚さんと言うベテランの女性だった。
部屋に入ってすぐ右手にテーブルがあり、ドアの隣が戸塚さん、
その隣の窓際が俺、ヘルプの人がいる時は戸塚さんの向かいが定位置。
長野さんは部屋の奥、俺が背にしてる窓がある壁に向かって机があり、そこにいる。
仕事は〆切から大幅に押しており、事前に手配したヘルプは手が尽きていた。
レギュラー2人だけが、ずるずると延びる日程の中必死で作業をしていた。
月半ば。
俺は自分の同人誌の〆切を気にしてカレンダーを見た。
大行列の出来るエロ漫画とかを描いている訳ではないから威張れないが、
そこそこ俺を目当てに来てくれる人もいるので、全く何もないのは避けたい。
だが、普通の印刷所の〆切はそろそろだ。こりゃあ間に合わない。
正午を過ぎて、カーテンの隙間からは太陽が刺す様に照りつけている。
お?支援
977 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 00:47:54 ID:diZHXqVzO
気になって眠れないよ(-"-;)でもあける勇気もないorz
駄目なのか?
979 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 00:52:16 ID:diZHXqVzO
絶対オカ板の見過ぎでなんか来たって(/_;)
うわぁ〜
支援
981 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 00:53:38 ID:IKNbjWsV0
>>963 お前(アイカゴ)絶対アク禁にしてやるから覚悟しとけよ!
982 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 00:56:29 ID:diZHXqVzO
最近よく非通知から電話着てるし(つд`)
ついてねぇよ…
非通知着信が心霊現象とは知らんかったな。
984 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 01:00:56 ID:diZHXqVzO
今は押し入れの音が気になって気になって
尋常じゃないよあの音
南西の外れにある長野さんの部屋は、夏の午後の暑さが本当に厳しい。
ドアも窓もカーテンさえきっちり閉めても、エアコンの効きが悪い。
色々な意味でげんなりしていると、階下で玄関の扉が開く音がした。
階段の正面が吹き抜けなので、玄関の閉開音は2階にもよく聞こえる。
平日の昼間だ、外出していた長野さんの母親が帰宅したのだろう。
足音がして、それは階段を昇り始めた。
めずらしいな、と思った。
仕事中は勿論、長野さんの家族は彼女の部屋には滅多に来ないらしい。
用事があっても電話で済ませる位だ。
だがまあ、物品の受け渡しを伴う様な用事であれば、来た方が早い。
俺はさして気にも留めず、原稿の方へ視線を戻した。
足音はゆっくりと、しかし比較的軽やかに階段を上がりきり、
右へ折れて真直ぐとこちらへ向かって来る。
そして、扉の前で止まる。明らかに家庭内の誰かの気配がした。
立て付けのよくない扉は軽く軋んで、それからすうっと半分くらい開く。
視界の隅でそれを確かめた俺は、何の気なしに訪問者の姿を見た。
いや、見られなかった。
誰もいない。呆気に取られる俺に気付いた戸塚さんが、俺の名前を呼んだ。
「…今、誰か来ましたよね?」
俺が訊ねると、戸塚さんは不思議そうな顔をした。
長野さんも首を振る。
玄関の開く音、閉じる音、靴を揃えて、階段を昇り、廊下を進む足音。
2人はそんな音は聞かなかったと言う。
しかし現実にドアは開いている。
なんの違和感もない、そこにいるのが自然な人間の、濃密な気配。あれは?
俺があたふたしながら彼女達に説明していると、当の母親が長野さんを呼んだ。
数分後、長野さんが昼食を手に上がって来た。
娘が外出していたかと問うと、母親は朝からずっと家にいて、
朝洗濯物を干して以来庭にも出ていないと言ったらしい。
勿論、誰も家に入って来た者はいない。
不審がる母に、長野さんはたった今俺が見聞きした事を説明した。
すると、得心が行ったようにこう応えたと言う。
「ああ…それ、おじいちゃんだわ。」
カレンダーを見直す。7月13日。お盆の入りの日だった。
俺の住む辺りでは8月に盆の行事をするので、まるで失念していた。
長野さんの母方の実家がある地方では、7月が盆。
例年は帰郷し、墓地でお迎えをするのが常なのだが、
この時は予想外に仕事が押して、彼女と母親は東京に残っていたのだ。
ただ、彼女や家族の誰かしらがお盆に間に合わないのはけして珍しい事でなく、
そのような年にも彼女の祖父は家を訪れていたのか、そんな疑問が残った。
長野さんは、
「うーん、毎年来てたのに、誰も気が付いてなかったのかな?
今年はたまたま仕事が長引いて、ナオヤ君が居たから判った、なんて事……?」
と笑った。
家族の誰も気付かなくて、赤の他人の俺が気付いても…。
さぞやお祖父さんも驚いた事だろう。
今でも夏場に仕事をしていると、この話は語り草だ。
あれ以来、長野さんはお盆前には仕事を切り上げるようにしているけれど。
すみません、焦って猿に捕まりました。
大変お見苦しく…マジでスマン。
支援助かりました。
以上です。
遅くまでおつき合いありがとうございましたm(_ _)m
988 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 01:19:30 ID:VmQtYAIDO
>>987 乙でしたノシ
面白かったよ。夜の会社怖い…
989 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 01:20:31 ID:IKNbjWsV0
>>984 なんの音だよ
気になって眠れないよ
えーん><
990 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 01:24:08 ID:diZHXqVzO
崩れるほど物は入れてないはずです
わかりません
変なことおこったなら身の回りスレ行け
で、次スレどうすんの?
>>987 乙乙!
オタクの会社っていろいろ渦巻いてそうだなw
そーゆー現象が多いのって、やっぱポスターとかフィギュアとか、人の形してるもんがあるからかね?
993 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 01:40:25 ID:diZHXqVzO
スレ違でしたね。
時間もたったんし自分で確認します(^^ゞ
お騒がせしましたm(_ _)m
994 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 01:58:41 ID:TwttUyziO
あと七ツ埋める
995 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 01:59:42 ID:TwttUyziO
七ツ
996 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 02:00:04 ID:TwttUyziO
あと六つ
997 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 02:00:21 ID:TwttUyziO
5
998 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 02:00:33 ID:+A86FrCH0
埋め
999 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 02:01:17 ID:LpgOM5BQO
ぽりゃああああああ
1000 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 02:02:17 ID:9bpRKqPD0
1000なら今年結婚
1001 :
1001:
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・