時系列まとめ
一回生 血 魚
春 師事 鍵 黒い手 歩くさん 降霊実験 10円 コジョウイケトンネル
夏 そうめん 水の音 麻雀 雨 坂 自動ドア
秋 壺 魚男 首をもがれたバッタ 将棋 四隅 どうして幽霊は鉄塔にのぼるのか 田舎 血(後日談)−ドッペルゲンガー
冬 顔 鏡 追跡 貯水池
二回生 図書館
春 人は死ぬとどうなる? 写真 怖い話 声 雨上がり
夏 奇形 月の湧く沢 夢の鍵を求めて 葬祭 病院 海 家鳴り 跳ぶ
秋 葬式 雨音
冬 友達
三回生
夏 鋏
秋 失踪
不明 超能力 東山ホテル(夏)
京介編
魚、10円、
ドッペルゲンガー
鏡
恐い夢
雨上がり
4 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/14(木) 09:56:29 ID:a7qIB1Bp0
最近のは過去とのつじつま合わせが露骨で読む気がしない
>>1乙。
新作について熱く語れる猛者はいるかね?
俺は「ただの提灯ジャン」ってカンジでかなり冷め気味。
京介ってバレンタインデーに同姓からチョコたくさんもらってそうだな
7 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/14(木) 14:21:15 ID:98V9Ymz6O
ありがちな苗字なのかな?
即落ち回避
9 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/15(金) 00:17:42 ID:EQebxQA00
>>1乙。
即死回避に海産物シリーズなんか書いて。
クレクレスマソ
>>1乙です。
>>9、君はあわあわしすぎだな。のっけから後ろ向き過ぎ。
即死阻止
前スレのレスだが・・・
996 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/15(金) 12:50:03 ID:tuz7Jx8JO
ウニこそ自分だけよけりゃいいと思ってるべ
自分が来ると荒れたり消費激しくなるの分かってるくせに、意地でも本スレに投下する
アンチが勝手に荒らしといて、「このように荒れる」なんて言ってるだけだろ。
「荒れるから専用スレいけ」と言うくせに、「お前のレスがウザイ。別館でやれ」と言われても絶対
移動しない。同じ穴のムジナとはまさにあいつらだよ。
ちなみに一人のアンチの発言を抜いてみた
231 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/12(火) 00:36:01 ID:LQdD0yls0
目欄ウニだw
糞が専用スレいけよ
234 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/12(火) 00:39:01 ID:LQdD0yls0
ウニのやってることはアイカゴとかわらんな
236 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/12(火) 00:39:23 ID:LQdD0yls0
はいはいつまらんつまらん
240 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/12(火) 00:45:49 ID:LQdD0yls0
ウニが呪われて死にますようにー人ー
245 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/12(火) 00:52:51 ID:LQdD0yls0
ウニ死ねよゴミ創作野郎
250 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/12(火) 01:01:38 ID:LQdD0yls0
ウニが呪われて死にますようにー人ー
265 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/12(火) 01:18:56 ID:LQdD0yls0
>>256 はやく死ね
275 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/12(火) 01:42:05 ID:LQdD0yls0
自治厨なんとかしろよ
つかえねー
どう考えてもこいつ自体が荒らしだろ。「誹謗中傷と批判は違います」というテンプレさえも守ってない奴が
何言っても無駄。
14 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/15(金) 20:35:47 ID:+Oo5P2TuO
荒れるからどうこうではなく、単にスレ違いの話を書くなという話
今日は金曜だし
夜食のポテチコンソメ味とりんごも買ってきたので
ウニ外伝高校編を掻き揚げてうpする可能性がなくもない
17 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/15(金) 22:29:57 ID:7esN3NIR0
j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 師匠シリーズは実話
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;>. そんなふうに考えていた時期が
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f 俺にもありました
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
で、書いた話の最後にうっかりサインを入れて死亡か
素晴らしいな
>>14 はっきりと荒れるからよそ池、と言ってたが?
どっちにしても病的なまでのアンチぶりには笑うしかない。
21 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/16(土) 22:35:57 ID:q+46w8+1O
ウニの粘着性が異常だゆ
せっかくスレの住み分けができてきたというのにウニのバカ!
勝手に作っておいて、「そっち池」と強引に誘導することが棲み分けか?
ウニは移動してないのに棲み分けができた?
27 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/17(日) 02:01:42 ID:je0ogpLn0
TV番組で、久々に未唯mieちゃんが見れた。
宮古は、局が4局(国営2、民放2)しかないので、かなり内地とはズレがあります。
ま〜今回は、某FTVのゴールデンタイムのやつなんで、普通に見れたんですが、
見終わったら気分は最悪に近いものがありましたね。
ファンなんで、はっきり言わせていただきますが、
「自分は世間知らずで、空気が読めなくて、頭の回転が弱くて、人に気を使えない人間なんですよ〜」
って、主張している番組でしたね。
ピンクレディー時代の事も、ケチョンケチョンに言ってましたね・・・
3年で、借金3億を返せたってのはすごいけど、
ある意味元ピンクレディーのミーちゃんだったから、返せたんじゃないの?って思うわけよ。
でその返せた事で、さらにミーちゃんを、はだかの王女様にしちゃってるのかもね?
最近出したCDも、「やっと作りたいものが出せた」とか言ってましたね。
一応ファンですから、買いましたが、正直BGMにもなりゃしない・・・
昨年のライブで、「売れたい」とも言ってましたが、無理っす。
一ファンがここまで言うことではないですが、あえて言わせていただきます。
TVに出るとか、CDを出すとかじゃなく、今も「そんなミーちゃん」を愛し続けてくれている、
僕でも憶えきれるくらいの人数の大切なファンの方々の、「お名前」を全部暗記しなさい!
人として、まずはそこからね!(ナニサマ?)何十枚もCDを買ってくれたり、
毎回ライブに駆けつけて、花や差し入れしてくれたりしてるファンの名前を、
憶えてないなんて、失礼極まりないっすよ。
あと、自分はセンスが無いと悟りなさい。そうすれば、次にやる事が見えてくるはず。
一ファンの戯言でした・・・
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1195287616/506-508
>>26 ウニ以外?ここは師匠シリーズのスレだろ?意味無いじゃん
そもそも、師匠シリーズ専用スレなのに、肝心の師匠シリーズがいないのに、何を持って
>>22は
住み分けができた、と言ってるのか全く分からん。
29 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/17(日) 16:56:23 ID:SZRaC5bBO
まぁ あれだな
実生活や社会的に必要とされない、される能力の無い人ほど
それらと関係無いトコで張り切るケースは多かろう
わしゃたまにアップされんの見るだけで楽しいけどの
あ スレチだな
ごみんなさい
30 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/17(日) 22:04:29 ID:ONHePvpd0
今ざっと洒落怖のは読んできた新参なんだが。
師匠シリーズの背景(誰が書いたか)とかのまとめってないの?
人形、怖かった。
ウニさん、今回もありがとう。
>>30 そういったまとめが欲しいよね。
wikiのような感じで。
唯一
>>3くらい?
これも前スレのレスをテンプレにしてくれと頼んだものだし、
もっときちんとまとめたものが欲しい。
あと、時代考証的なものも欲しい。
参考になるのは、
京介がBOWYのファン
フォーラムで活動(ネット以前?)
響子がゴスロリ
これくらいかな?
34 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/18(月) 00:12:32 ID:hCUdq+Gw0
35 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/18(月) 00:15:01 ID:Vy24JVJt0
にゅーよーく
にゅーよーく
あっいっつぅおっあいーしーたらー♪
36 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/18(月) 01:06:23 ID:ndAc6ungO
これ作者何人いんの?
思いついた順に適当に差し込んでるだけ時系列を真面目に語るのもどうかって気が。
Wikiとか作りたいなら作りたい奴が作ればいいじゃない。
wikiあるよ
雨上がりで京介も失踪したみたいなことを書いてあったが、東京に引っ越した?っぽいな
エレベターみたいなの好きだ
なにもないのに勝手に怖がってるやつ
人形みたいにマジオカルトは不思議な気持ちになる
叩かれまくっても投下するウニ、すごいな。スレがどうこうじゃなくてさ。
しかも怖くもなんともない話だぜ?
性格の悪さが垣間見える。
こわくもなんともないが京介だけは魅力がある
ここは京介に萌えるスレですか?
>>42 叩かれまくっても、って言うけど、執拗に叩いてる奴は粘着アンチだけだろ。ID抽出で見てみろ。
厚顔無恥
初心者なもので質問したいのですが、田舎って完結したんですか?
後編は二次創作みたいな扱いで取り上げられてるのしか見たことないんですが…
>>48ウニ(作者)がさじを投げちゃったから未完のままだよ
田舎前編から一年…長編にもほどがあるな
51 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/22(金) 16:41:25 ID:1piUzfx2O
ドッペルゲンガーは結局どうなったの?
52 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/23(土) 02:49:30 ID:QIoGMzHm0
エレベーターと人形って二次創作ではないの?
53 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/23(土) 17:48:41 ID:JiO3e97n0
54 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/23(土) 18:23:59 ID:xeXCMa6VO
ウニたん投下キボンヌ(>д<)
投下するにも、ウニたんは性格悪いから本スレだもんなぁ
別にそれで構わないけど
洒落コワで投下するのが筋だろ。ずっと洒落コワに投下してきたんだから。
なんでいきなり湧いて出た誘導厨の言うことを聞かないといけないんだよ?
しかもこいつは自演を繰り返してシリーズ物を排除してきた、と別館で告白してたし。
こいつの方が荒らしだろ。
エレベーターみたいなの見ても洒落コワでいいと言うならアホ。
田舎(後編)の投下が無いのは、海産物が続きを書いてしまったからウニが創作意欲を無くしてしまったのでは!?
と思った。
幾ら二次創作OKでも、途中の話の続きを書くのはちょっと調子に乗りすぎかと。
書こうと思ってたエピソードが少しでも被ってたとしたら、後で書き込んだ方がパクり扱いされるしね。
>>59かもね。
自分は二次自体を否定はしないし、氏もそれで書けなくなる程の筆力とは思わないけど、
ネタが被らなくても変更のしようがない題名で、
表立って大々的に公開されたらちょっと…とは思うわ。
あの頃は勢い余って本スレに投下する人もいたし(誤爆とは言ったけど)、
書き手も支持者も加熱しすぎていたんだろうね。
とは言え、憶測で彼是言ってもこればかりはウニ氏本人の問題だし、
自分は書く気になってくれるのをノンビリ待つわ。
今更もう、どんだけ長い付き合いだと思っているんだwww
人のせいにするなヴォケ
ウニ=主婦ってイメージがあるんだが
降臨した時にそんな事言ってたよね?
だから京極の分厚い文庫読む時間あるんだww
勤め人の俺も読んでるが、何か?
中二の私も読んでるけど、何か?
コラそこ中二病とか言うなw
人形ってかなり中二病的な話じゃない?
厨二病的じゃないオカルト話なんてあるの?
それはいいけど、後期ウニ(?)の見分けるこつは
無意味な風景描写か?
トリップがついてるかついてないか。
それ以前から変わってると思うけど。
サブキャラ使ったのも新ウニ?
よく知らないんだが、ウニって複数人なの?
実際のところは知るよしもないが、
雰囲気が変わったのは確か。
面白ければいいのさ
それよりも、怖くなければならんのだが。
まあ、書き込み先が洒落怖でなければ、怖さはどうでもいいんだけどね
ウニので怖いと思った人は少ないだろうし
なぜウニは洒落怖に粘着するのか。
>>65 暇な学生が読めるのは当たり前ジャン。
時間の有無の話だとわかっているのか?
はあ?馬鹿はレスすんな (笑)
こんな過疎スレにまで八つ当たり…
81 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/03(月) 09:36:00 ID:FP/S4qdZ0
キャスト当てすらなくなったなw
海産物が降臨しても何の問題もアルマーニ。
二次創作(屮゚∀゚)屮 カモーン
クレクレだけが残ったと(´-ω-`)
本物ウニ待ち〜!
師匠シリーズアニメ化決定
それは見たいなw
さっぱりした絵柄希望
ID:0v8Af6YqOみたいなのも立派なクレクレ君だなw
仲良く二次創作キボンヌしよーぜw
ううん、いらないwごめんね!
87 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/04(火) 16:04:03 ID:S2Y8bImUO
村西とおる 監督で実写映画化 決定
アニメ化に向けてシナリオ充実させる為にも海産物は必要だな。
『弱冠二十歳の新進気鋭作家が放つ、奇抜な発想と自由奔放な筆致で描く、ニュータイプ・ホラー・ノベル』
90 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/06(木) 02:12:52 ID:TocfGmpo0
文庫本作れるくらいの量はあるんだろうなぁ・・・・・。
是非欲しい。
91 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/06(木) 11:53:18 ID:6MVL+qmyO
^^;
師匠シリーズ〜万里の風 黎明の空〜
師匠シリーズ〜黄昏の岸〜
俺が師匠シリーズの設定ぱくって小説つくって出版したとしても問題はないのかな?
師匠シリーズといえばパクリ。
パクリといえば師匠シリーズ。
>小説つくって
・・・・・
96 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/07(金) 17:28:58 ID:9g8hADxH0
ネタもないようだからお題出すよ〜
お題 「エレベーター」
エレベーターが止まらないのは仕様でしたなんてツマラナイ話を書いちゃった
ボケウニに代わりまして、エレベーターで怖い話をひとつお願いします。
エレベーターって師匠の言う事鵜呑みにして裏取ってないんだよね。
一事が万事こんな感じで、師匠がお化けだぞっていったら怖い話になるんだよ。
だから最後で師匠が「そのアパートは数年前に自殺があって云々」言うだけで怖い話になるんじゃない?
98 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/07(金) 23:48:54 ID:8MSNxGJNO
まげ
99 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/09(日) 16:21:06 ID:secwFOYHO
100get!
ちょw
101 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/09(日) 18:55:09 ID:xfx5mSsnO
師匠シリーズ〜冥界死闘編〜はまだでつか
ちょwそれおれw
師匠が霊ガン撃てるようになる話か
104 :
ホペータにチュウ星人ダナ ◆l9nKp336/U :2008/03/10(月) 01:29:28 ID:Xge7Z2WuO
ハン尚宮ママニム…
。+゚゚(ノД`) +゚・。
105 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/10(月) 15:39:16 ID:bwb/phi9O
この話って全部大分の話だな
106 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/10(月) 20:13:46 ID:jj7pEPxOO
岡山じゃなかったのか?
107 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/10(月) 23:42:56 ID:bwb/phi9O
いや、友達に大分行ってる奴居て話聞いたら一致するスポット多かったから大分っぽい ガストとかトンネルとか だから頑張ったら田舎の場所とかわかるかもw
トンネルとファミレスの怪談はどの県でもたいていはw
釣られるにはどこから突っ込んでいいのかもう判らないよw
110 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/11(火) 02:04:00 ID:fWbV9Vs2O
いや、トンネルのは噂と名前が一致してる あと廃病院も ガストのも噂一致してるぜ
トンネルは有名らしいから地域板で聞いてみ
そうだね…
その板へ行って、由加山と百棟団地と東山ホテル跡地って、
大分のどの辺ですか?って訊けばいいのかな?
特急南風は乗り入れてますか?とか…
ねぇ、この位でイイッスか?w
112 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/11(火) 02:17:12 ID:fWbV9Vs2O
まぁ、信じないならいいが… ってか洒落怖で既出だったな
ううん、この辺の地名や何かは地域特定をさせないフェイクだってことっしょ?
興味あるから詳しくどうぞ。
テスト
地球をアイスピックでつついたとしたら、ちょうど良い感じにカチ割れるんじゃないかと
いうくらい冷え切った朝だった。
今日は、師匠が面白い物を見せてくれるというので、僕は身支度を整えて師匠が来るのを
待っていた。
しかし、いくら待っても師匠は来ない。
約束の時間が過ぎても来る気配はまるで無く。業を煮やした僕は仕方なく師匠の部屋に行
く事にした。
電話をすればいいのだが、師匠は寝ていると電話の音さえ無視しそうで、確実なものとし
てこちらから向かった。
部屋の前に立ちノブを回すが扉は開かない。
鍵がかかってる?
防犯意識の無い師匠にしては珍しい。
「師匠、僕ですよ。開けてくださいよ! ちょっと寝てるんですか?」
扉を叩きながら叫ぶと、隣の部屋の扉が開いた。スエット姿の女性は寝癖まみれの頭を掻
き毟りながら僕に言う。
「その部屋には誰も住んでないよ」
部屋を間違えた。
僕は赤面しながら一旦その場を逃げ出した。
女性から見えない所まで小走りいくと、ふと違和感に気付く。
本当に部屋を間違えたのか?
足場を確認して現在地を確認。そして、等間隔に並ぶ扉と表札を一つ一つチェックして師
匠の部屋の前に立つ。
やはり、さっきと同じ部屋だ。
何故、さっきの女性はそんな嘘をついたんだ。
扉をノック。やはり反応無し。扉を叩いたり声を出すと隣の女性が出てきそうで僕は仕方
なく師匠に電話した。
コール音も無く「現在この電話番号は使われておりません……」あれ?
部屋の中から物音すらしない事から、もしかしたら綾さんと一緒にどこかに出かけている
かもしれない。そうだ、綾さんなら師匠の居所を知っているのではないだろうか。
今度は綾さんに電話を掛けてみる。
「現在この電話番号は……」
僕の携帯が壊れたのか?
師匠の部屋の前で突っ立っていてもしょうがないので、家に戻る事にした。
入れ違いに家で師匠が待っていてくれるかもしれないという淡い期待を抱きながら……。
部屋に戻り冷え切った身体を温めるためにコタツに潜り込み、師匠が来るのを待つ。
長針が12から6を指し、また12を指す。そんな事が数度繰り返される。
しかし、師匠は来ない。
今日はもう来る事がない。
師匠が見せたかった面白い物とはなんだろうと、空想を広げながら……僕は眠りに付いた。
明くる日、
サークルに顔を出すがやはり師匠の姿は無い。綾さんの姿も無い。
他の人に聞くと、大概の人が「知らない」の一言。
不思議な事は、その「知らない」の後に「誰?」と言葉をつける事だ。ギャグやドッキリ
ではなくサークルの人たちは誰も師匠と綾さんの存在を知らないような口ぶりだった。
師匠や綾さんの事を話すと。まるで、僕が嘘でも付いているような目でみんなが僕を見返
した。
しまいには、「君はこのサークルの一員だっけ?」などという人まで現れ、僕は気分が悪
くなりその場を後にした。
僕はどうにかしてしまったのか?
いや、そんなことは無い。師匠も綾さんも確かに存在する人物なんだ。
突如頭が痛み、僕はその場にへたり込む。
指先が痺れ視界が歪曲する。
僕一人ではもうどうしようも無い。誰かの助けが必要だ。
僕はポケットから携帯を取り出すと、震える指で京介さんの携帯番号を押した。
電話機を耳に当てる。
またあの「現在この電話番号……」という声を聞いたら、精神が壊れてしまうのでは
ないかという不安が。脳裏をよぎる。
コール音がなる。
よかった、本当によかった。
5回目のコールで電話が繋がる。
僕は事態を正確に伝える為に一度大きな深呼吸をした。
「京介さん、じつは……」
「はぁ、京介って誰?」
受話器から声は野太い男の声だった。間違いなく京介さんのものではない。
「す、すいません。間違えました」
僕は即座に電話を切り、再度京介さんに電話する。
電話はすぐ繋がるが、またあの野太い声が響く。すぐに切り液晶画面を確認。ディスプレ
イには確かに京介さんの名前と電話番号。
また電話を掛ける。繋がるがあの男の声。それも若干怒っている様だった。
4度目になると、話し中となり繋がらない。
それ以降はずっと話し中だった。
着信拒否かもしれない。
僕の中に溢れる『京介さんも消えた』という最悪の予想を裏切る為に、ふらつく身体で京
介さんのアパートに向かった。
「あの世だの、来世だのみんなが世話しなく話題に出すけど、この世をちゃんと直視して
いる人なんて何処にいるのかねぇ」昔、師匠と話していた時に、師匠がボソッと言った言葉だ。
返事を求めるような声量ではなかったので、その時は聞き流したが、思えば何の話題をし
ていた時に師匠が言ったのだろう。
京介のアパートに向かう途中、期せずしてコンビニから出てくる京介さんを見つける。
安堵する僕は、その心とは裏腹な態度で物陰に隠れてしまった。
京介さんは、コンビニ袋を携えてアパートの方に向かって歩き始める。
僕はなぜ身を隠すのだろう。
決して気付かれまいと距離を置き京介さんの後をつける。
京介さんは、アパートの近くまでくると、アパートの前を通り過ぎ四つ角を曲がる。
僕も見失まいと急いで角まで走り、そっと身を隠したまま角の向こうを見ると京介さんは
廃ビルへと入っていった。
こんな所に廃ビルなんてあっただろうか?
特に気にしていなかっただけで存在していたのか、それとも僕が気にしたから存在したの
だろうか。
僕も京介さんが入った後、少し時間を置いて中に入った。
タイル張りの玄関を抜けると、事務所などでよく見るの机や椅子がバリケードのように無
造作に積まれている。
奥の部屋でガラスを踏み割る音がして、僕は恐る恐る向かうとその部屋に京介さんはいた。
いたというより、僕を待ち構えているようだった。僕と目を合わせると呆れた顔をした。
「京介さん、実は、」
「やめてくれないか!!」
僕の言葉を遮るように、京介さんは叫んだ。
「もう、やめてくれ。私に付きまとうのはもう勘弁してくれ」
何を言っているのか分からず、僕は言葉をなくした。頭の中では師匠や綾さんがいなくな
った事を伝えたいのに、どうしてだろう言葉が出なかった。
目線を落とした僕に光り輝くモノが見える。京介さんの足元には割れた鏡が散らばってい
るのだ。いや、京介さんの周りだけじゃなった。部屋中に割れた鏡が散乱している。足元
の破片に僕の顔が映る。僕はこんな顔をしていたのか。
「京介さん、確かにコンビニで見かけて声もかけずにストーカーっぽい尾行してしまって
すいません。ただ、聞いてください。師匠や綾さんが何処にもいないんです。大学のサー
クルの奴らも知らないというし、京介さんこれはどういうことなんですか?」
京介さんはコンビニ袋に右手を突っ込むと、即座に抜き出し、銃口を僕に向ける。
ありえない。
京介さんが拳銃を僕に向ける事も、京介さんが拳銃を持っていることも。
「もういい加減やめてくれ。何度言わせるんだ。君の言う師匠って誰なんだ? 綾って誰
だ。君の妄想に付き合うのはもう勘弁してくれよ。うんざりなんだ。私はこんな事したくない。
でも、これ以上私の前に姿を現すなら、私は君を殺す」
師匠、綾さん、妄想、殺す。
次々にありえない言葉ばかり目の前の女は発する。コイツは本当に京介さんだったのだろ
うか? 僕の知る、爽やかで姉御肌でいざという時に頼りになる京介さんだったか?
意識とは別に、奥歯がカチカチと音を立てる。
「あ、あなたはきょ、きょう………京介さん……、きょう……京介さん、ですよねっ」
奥歯の次は涙が、僕の身体はどうしてしまったんだ。
「君は、とうとう何も分からなくなってしまったのか。仕方ない私が一から教えてやる。
君と知り合ったのは、オカルト系のサイトのオフ会だ。一人浮かない顔をしている君に私
は話しかけた。君は最初は戸惑っていたが、酒の力もあり次第に口数を増やしていった。
そして、君は私に自分が書いている小説の話をし始めたんだ。その小説はオカルトに詳し
い師匠とその彼女の綾、そして私と同じ名前の京介というキャラクターが登場する話だ。
私は社交辞令として君の小説を絶賛したよ。そしたら、君はいい気になり昼夜関係なく私
に書き上げた小説を送ってきて、感想を求めたな。せわしくなく、私の都合なんて無視し
て必要に感想を求めた。まるでそれだけが生きがいのように」
「……嘘」
「嘘か……自分の愚行を認識できていないからこうなったんだ。私はそんな君と距離を置
き始めた。そしたらどうだ。次は私のストーキング。本当に……君はイカれているよ」
「京介さん、言っている事さっぱり分からないですよ。師匠も綾さんもいるんです。”い
た”でも”いない”でも無い。”いる”んですよ」
その時の僕はどうしても分かってもらいたかった。
この世で一人でいることが怖くて堪らなくなった。
京介さんは銃口を下げ、僕の足元に放り投げる。
「もういい。何を言っても無駄のようだな。もしこの世が現実か夢か知りたければ君はこ
の部屋に転がる鏡の破片で喉を切り裂けばいい。もし、夢なら痛みは無い。現実なら、君
の望む夢の中へいけるさ」
京介さんはそう言うと、落胆したような悲しむような顔をして僕の横を通り過ぎる。
僕は拳銃を拾い上げ、京介さんの背中に向ける。
「それはモデルガンさ」と捨て台詞。
引き金が引けない。
僕は拳銃を地面に投げつけ、そっと直角三角形のような形をした破片を手に取る。
思い出そう、何を間違えたのか、全ての始まりは何処からだったのか
俺は嫉妬のあまり公開おなにを晒そうと思った
まで読んだwwwww
意外と書式パクったくらいじゃ似ないもんだね。
努力賞。お疲れさま。
僕の生まれた村はゲーセンもカラオケボックスも大型書店もデパートもボーリング場も無
かった。娯楽施設が何も無かった。あるのは山と川だけ。僕はそんな村が大嫌いだった。
一刻でも早く村から逃げ出したかった。その為だけに勉強をした。勉強だけが唯一の暇潰
しだった。
高校三年生になった僕は迷わず都会の大学を受験した。
目指していた東京の大学は落ちてしまったが、滑り止めで受けた地方の大学が受かった。
それで充分だった。この村から一キロでも遠く文化的な生活を送れる場所なら何処でもよ
かった。
僕は大学に入学すると友達作りに奔走した。特に理由も無くオカルト系のサークルにも入
った。
しかし、僕は友達が出来なかった。きっと僕の方言の訛りがきつい事がいけなかったのだ
ろう。僕は勝手に結論付けた。僕は次第に人と顔を合わせる事が怖くなった。授業に出る
回数も減り部屋に篭るようになった。もちろん、そのことは誰にも心配されなかった。
そんな時、京介さんと知り合ったのだ。
自分を変える為に無理してオフ会に行った僕に優しくしてくれたのは京介さんだけだった。
そうだ、僕は京介さんとの縁が切れるのを恐れて、師匠シリーズを書き始めたんだ。出来
たネタを京介さんはとても喜んでくれた。
ネタ……。そうだ、僕の成りたかった理想像を「師匠」と名づけ、憧れの彼女像を「綾」
と、欲しかった者を「京介」と名づけて作ったんだ。全部、手にする事ができない夢で作
った物語だ。
誰も存在しないから夢だ。夢物語だ。
鏡に映る僕は、入学した時よりも髪が長く吹き出物も多い。醜い。僕では無いようだ。
僕は落とさないように鏡を強く握り締め、ゆっくり鋭利な先を喉元に押し付ける。
手に何か暖かい液体が、でも痛くない。
きっとこれは夢なんだ。
――2000年12月12日
大学生二名が校舎3階の廊下にて座り込む彼を目撃。その後の足取りは一切判らず。正月
になっても帰らず、また連絡も取れない事から両親が彼のアパートを訪れるが、部屋には
彼は不在。その後、一週間彼の部屋にて両親が帰宅を待つが帰ることなく、連絡また取れ
ず両親は捜査願いを最寄の警察署に提出。怨恨の線とパソコンの履歴から某カルト教団を
疑うが証拠は出ず。部屋に散らばる書きかけの小説から、失踪寸前の彼は精神錯綜状態に
あったと思われる。
――2001年1月11日
匿名で彼の所在を伝える電話アリ。声から20代の女性と特定。発信源は駅前の公衆電話。
防犯カメラには通報人の姿は確認できず。
伝えられた場所は某ビル跡。警官二名が向かうが彼の発見は出来ず。応接間に使われてい
た部屋にて血痕とモデルガンを見つける。
――2001年6月19日
22時36分にて、某掲示板に彼の小説の断片と思しき書き込みアリ。
関連性不明。
<了>
公開(後悔)オナニーでした。
すいません、一生書き込みしません
魚介類の名前付けて続けてよ!
つーか出だし涼宮ハルヒだよね
どっかで読んだと思ってたらハルヒだったのか
パクリも師匠シリーズのうち
わくわくしながら師匠シリーズ読み進めてみたけど、病院の文体が違ったので中断しちゃった。
文体というか、雰囲気かな?
このへんなんかあった?勘違いだろうか
病院あたりから、ウニがトリプつけたんじゃなかったっけ?
間違っていたらスマン
132 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/13(木) 21:15:17 ID:1aCuoUOjO
すいません 今更なんですが
師匠シリーズって実話の話し
なんですか?
実話だという証拠もなければ、創作だという証拠も無いので何とも言えません。
俺個人の見解は創作。
じゃあ病院からは違う人かもしれないんだ
読むのやめようかなー
なんか違和感がある。ひきこまれてたのに、あれ?ってなって冷めてしまった
二次創作メンバーが増えてたので居ても立ってもいられなくなって
久々にトリ付きで来てみましたすいませんウザかったらヌルーの方向でお願いします
>>115-125 乙! 海産物トリつけてくれー。
普段の師匠シリーズとは違う意味で怖かった。狂気ってヤバイね。
例え後悔オナニーでも洒落怖差分に載ったら新天地が見えるぞ。少なくとも自分はそうだ。
何が海産物トリだよエビ野郎は去ね!恥を知れ!
自分のサイトでやってる人らの分別を見習ってくれ
同人誌には同人誌の分別があるよ
まとめサイトに載せて貰いたいなら、自分の物で勝負したら?
それから毎度毎度のネガティヴキャンペーンをしている人もご苦労様
別に今のウニが何人めでもいいけどね、それを明かさないのも本人の分別
137 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/14(金) 01:12:05 ID:j/JiqjTBO
エビ(苦笑)
きめぇよ死ね
138 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/14(金) 01:32:57 ID:bA1i7cN40
エビはイ`
海産物は繁殖せよ
何のネタも提供しないくせに、二次創作が始まると叩きにくる奴って何なの?
wktk
141 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/14(金) 16:40:08 ID:rZvN3qEk0
そもそもウにさんが二次創作希望してます。
遠慮する事なんかありません。
どんどんやりましょう!
>>133 将棋のパクリがばれたじゃねーか。それが全て物語ってる。
つーか、まともな創作書けるなら、オリジナル書けばいいのに・・・勿体ない
「新天地」とは「まとめに載るとより恥ずかしくなり死ねる」という
意味合いで使ったものなのですが、不適切な発言だったことをお詫びします。
確かにまとめに載ることに味を占めてる面もありますが
師匠の二次創作は個人のサイトではなく、ここで書いていきたいと思っています。
(自分は「105」及び「エビ」名義で投下していますが、それも前スレから派生したものなので)
それに、個人のサイトでやるよりここでやった方が、ウニ氏に近づけるような気がするんです。
あと、洒落怖本スレにエビ名義で創作を投下することも一時は考えましたが
今のところ師匠の二次以外は書かないと思います。考えが変わるかもしれないのでその時はその時で。
というわけで仕上がるまでしばらく書き込み自重します。
とりあえず生きます。今テンパってるので日本語おかしいかもしれません。
本当に申し訳ありませんでした
>>133 実話という証拠はないけど創作という証拠はかなーりあるんですがw
師匠シリーズが創作かどうかを気にしてる奴なんてどれだけいるの?
ほとんどの奴は師匠シリーズも含めて全て創作or妄想or勘違いだという事は割り切って楽しんでると思ってたんだが。
創作を実話と信じてみるという思考的な遊びも含めてね。
だから創作を割り切って楽しんでる奴らにわざわざ「そりゃ創作だろ」とか言うのは、
「幽霊とかいるはずねー」とかわざわざ言いたくなっちゃう中学生と同じようなもんだぞw
んなもん当たり前だっつーの。
まあ、創作臭プンプン過ぎて信じてみようという気にもならんのは同意だがw
だけど内容は面白いから全然構わん。
嫌いな奴は創作も実話と信じたいって気持ちが強い人なんだろうな、知らんけど。
あとはただの不人気作家の嫉妬とか?その辺は俺自身まったく書けない人だから想像つかんな。
でも師匠シリーズは実話なんだけどね。
だからウニが向こうのスレに投下するのは当然。
こっちのスレなんかに投下したら、ほんの微かに残った「実話かも?」的な空気をぶち壊されて萎えるだけだ。
要するに何が言いたいかと言うと、京介は俺の嫁ってことです。
ほんとどうでもいいけど、俺の中の脳内変換京介キャラはこの人↓
ttp://www.tbs.co.jp/anime/kaibutsu/04chara/character/img_05.html
>でも師匠シリーズは実話なんだけどね。
>だからウニが向こうのスレに投下するのは当然。
お 前 は 何 を 言 っ て る ん だ w w w w w w
ウニや新ウニや海産物の中の人ってどんなんだろ?
前にウニ主婦説が出たのはどんな流れだったの?
とにかく、二次希望。
本家はもっと希望。
ウニearlly days 〜中学編〜でもいいですか?
>>148 他は知らんが、◆c1lL6ExTsI はハルヒオタ
>>146 ウニが洒落コワに粘着するのはほんの微かに残った「実話かも?」的な空気を死守する為かも試練が、そんなもの
微 塵 も 残 っ て な い ん じ ゃ ね ー の ?
知らぬは本人ばかりなり、かw
恭介が夢を見れるようになって泣いたとかああいう表現がでてきてからうざくなった
殺伐とした雰囲気がないもんな
それだ
>>152 は?なんで洒落コワに固執する理由が「実話かも〜」なわけ?
洒落コワは実話限定じゃないんだけど?テンプレも読めないゆとりは書き込むなよ。
単純に、まとめサイトに載るからだろ。以前ここに書き込んだ話はスルーされたしな。
まとめに載せたいからってだけで全く怖くない話するクズはいるよな。
別に、スルーすればいいんジャン?
スレ違いオナニーラノベを連投するウニは荒らしに他ならず、荒らしはスルーが基本なればスルーが正解なのかもしれない。
だがしかし、だがしかし!!!!
160 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/19(水) 15:20:24 ID:+RPh0YdfO
たかし!!
>>156 それなら向こうに投稿しても全然問題ないな
俺は洒落怖とか見てないから知らんけど、創作でも全然OKってことなら師匠シリーズが叩かれる謂れもないしなw
たまに全く怖くない話しもあるから、アンチはそれでシリーズごと叩いてんのか
まあアンチはただの妬みで叩いてるだけだと思うけどなw
自分に才能無いのを自覚したならただの読者に回ればいいのにねぇ
そうすりゃ妬む必要もなくなる
162 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/19(水) 23:50:15 ID:g2vR5RH5O
師匠シリーズはShit!
163 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/21(金) 00:21:42 ID:rPrq1CEbO
とにかくエビはキモい
164 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/21(金) 00:26:15 ID:WAqqisM9O
師匠とか坂さんとかシリーズもの全部いらね
165 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/21(金) 00:29:03 ID:IdxHAoiy0
お前が一番いらねーよ
>>164 シリーズ物のスレに来てそれを言うとは大した奴だ
167 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/21(金) 11:23:36 ID:V77dvIeK0
失笑シリーズって笑い話でしょ。
なんで洒落コワでやってんですか?
バカだから。
169 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/22(土) 20:18:00 ID:YTE4RmUR0
嫉妬アンチうぜぇ
なぜ洒落怖でry→いくら言ったとこでウニはスルー。それに曲がりなりにも支持されてる以上、平行線。荒らしはお互い様。支持する人がいるぶん、ウニ>>>>(越えられない壁)>>>投下スレを理由にしたアンチ。
ついでにオカルト=怖くないとダメ と思ってる単脳は氏ね。
待ってくれたまえよチミィ。
怖くないとダメってのはスレの趣旨ですぜ。
考えを改めてくれたまえよ。
それに支持があればどんな話でもいいってのはスレタイ無視のバカだからね。
投下した本人が怖いと思ってりゃOKだろ
師匠シリーズ中に怖い話はたくさんあるし叩く理由が分からん、嫉妬以外でw
大体そこまでナーヴァスになるほど怖い話しばかりが投下されてるわけでもあるまい
ほとんどが怖くないもんばっかり
本人が怖けりゃなんでもいいとか言う奴は低脳。
「住人が怖いと思う話じゃなきゃダメ」なんてのは無理だよ。
お前らが怖いと思うかどうかなんて、投下する方は分からんもの。
本人が怖いと思った話が無差別に投下され、そのなかから自分が面白いと感じる話を探す、それが洒落怖。
人に読ませる時点で「他人が読んで怖い話」に決まってるだろ。
もっと言うならシリーズ物は自分基準でどれが怖いか選びもしないでキャラクター物を垂れ流すクズ。
他人が読んで〜なんて事はわざわざ書かなくても創作するんなら大前提だろ
投下した本人が他人が読んでも怖いと思ってりゃOKと書き直してくれと言いたいのかな
まあどっちにしろ、向こうで投下される度に叩いてるアンチはただの荒らし
勝手に書き直しとけ。
ほとんどの人間(ファンでさえも)怖くない話と認めるスレ違いの糞ラノベを延々と垂れ流すウニは荒らし。
これが嫉妬というやつかw
嫉妬の一言で思考停止か。
無理もない。
いつ来ても荒れてんなここは。寺山の引用がどうのとか道祖神がどうのとかの考察は出きってしまったから荒れてるの?
道祖神って師匠が蹴り壊したって話の?昔過ぎて覚えてねぇw
>>180 語り合いたい人はもうここには書き込んでない気がする。
だからどっかに集まってるとかは知らないけど、ROMか放棄なのかな…。
時代考証すると年齢が師匠に近い自分は、寺山が好きな奴とか懐かしいが。
183 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/23(日) 20:10:14 ID:tqjiQZEr0
師匠シリーズが洒落コワ無双ということですが、この事について語ろうではありませんか。
ありえねえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
データ吹っ飛んだとかってのは、管理人さんの思いやりだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>182 そもそも語り合いたい人がいない。
バカっぽさが面白いんであって真面目に語ると逆に白ける。
山田悠介作品と同じなんですよ。
・早口言葉
「疾走する師匠死傷して支障きたして失踪ウニ失笑」
ゴロ的にウニ失笑はないほうがいい?
186 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/24(月) 21:00:50 ID:8CWbGcVgO
それよりもひとりなのに死傷ってのが。
そこは背後霊が死んだとかオカルト解釈でおk。
嫌なら読まなければいいのに。読みたい人だけ読めばいいじゃない。
アンチしてなんの意味があるの?
アンチとか関係ありません。
スレ違いを排除するのは普通の動きです。
何が嫌かって、怖くないスレ違いウナニーを延々と続ける事で、読まなきゃいいとかそういう問題じゃないんだが。
そんな事も分からんの?
>>189-190 自治厨が一番スレを駄目にしてるのが分からないかなあ?
排除活動するより、てめえが怖い話を探してきて投下しろよ。
192 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/25(火) 22:58:30 ID:ORanZCRZO
まぁおまいらが何を言おうと洒落コワに顔をだすんだから、その都度叩いとけばいいんだよ。
もぐらみたいなもんだ。
ウニが怖い話を書こうとしてるし、努力をしてるのも理解できる。
ただ悲しいかな、絶対に怖い話はかけないだろうと断言できる。
断言してろよww
195 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/26(水) 23:20:04 ID:5sm/wavjO
師匠シリーズ初めて読みました。
面白いけど洒落怖系じゃない気がする…
まあそれはどうでもいいけどよく言われてる嫉妬って
なんの嫉妬ですか?
あと海産物って何ですか?
よくわからない
わかったのはえびって人が気持ち悪いことだけ…
バンパイア間崎京子とゴスロリ響子(音響)って何か関連あるの?
同じキョーコだから、最初同一人物かと思ったが歳が合わない。
どっちも黒魔術系で、主人公に災厄をもたらしてるけど。
>>195 文章かけない人がかける人に向ける嫉妬です。
海産物は贋作書きのエビ・カニ・フネ等の事。
あと海産物って何がいたっけ
海産物アンチも嫉妬か・・・・・シット!
>>195 ワロタ。アンチさん、いくら新規を装ってもバレバレだよw
結局アンチの活動目的が洒落コワから追い出すって事だから、いくら丁寧な言葉遣いでも
「洒落コワじゃない」の件だけで・・・・
洒落コワじゃないといえばみんなアンチになるそうです。
ナイス信者!
201 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/27(木) 21:45:56 ID:WRDgQnv/O
>>199 ごめんなさい本当に新規です。
だからウニさんがそこまで叩かれてるっていう理由も
よくわからないし嫉妬って意味もよくわかりませんでした。
嫉妬はしないけど面白かったから師匠シリーズは
二回ずつは読みましたよ〜。
嫉妬の意味はわかったけど洒落怖でウニさんがやる理由は
よくわかりません><
叩かれてるなら叩いてる人には関わらないって意味で
シーフードが一番(・ω・)/
別スレに書けばいいのにって思いました
おもしろく一気に読んだけどなあ
師匠シリーズの『どうして幽霊は〜』以降は、違う人が創作したものなんですか?
教えてください
それは師匠シリーズの中に答えがあるよ
〜ループしてる議論〜
Q.面白い?
A.人によりけりだが読み物として見れば
Q.怖い?
A.人によりけりだが怖くはない。笑い話よりは怖い
Q.じゃあ何故洒落コワスレでやってるの?
A.書き手がそこに書くから
Q.それってスレ違いじゃないの?
A.読み手に言われても困る。読み手は最低限隔離されてる
Q.2次創作は是か非か?
A.ここが「語るスレ」と銘打ってる以上はスレ違い
Q.じゃあここやる事無いじゃん。過疎るよ?
A.むしろ過疎って何が悪いか逆に聞きたい。所詮隔離スレだし
Q.じゃあこのスレ無くても良くね?
A.そうだね。
二次でさえさっぱり投下されなくなったな
207 :
疑似餌1:2008/03/28(金) 01:25:15 ID:Vd0Ei6P50
僕には師匠と呼ばせてもらっている人が大学にいる。
その人はオカルト道に精通していていろんな事に巻き込まれたのだが
師匠と会う数年前、僕が高校生の頃にもそれなりの体験はしたりもした。
それは通学の際に通る大きな川にかかる橋を渡るときに起こった
なにやら人だかり(といっても3,4人だが)ができていた
なにかあったのかと思い堤防から川べりに降りていくと
どうやら川の中ごろで中学生ぐらいの女性がおぼれていた
208 :
疑似餌2:2008/03/28(金) 01:29:36 ID:Vd0Ei6P50
なぜ誰も助けに行かないんだと思い
傍観していた数人の顔ぶれをみると、
近所のおばさんらしき女性と通勤途中であろう中年の男性、
顔が青ざめた三十路前後であろう女性であった。
特異な状況にもかかわらずそいつらは薄笑いを浮かべたような顔をして
微動だにせずそれを眺めていた。
なんで助けようとしないだと問い詰めようかとおもったが
女性が心配なので僕は上着を脱ぐと川に飛び込んだ。
川に飛び込む寸前、笑い声のようなものが聞こえたような気がした
既に駄
犬の餌にもならねぇ
210 :
疑似餌3:2008/03/28(金) 01:37:44 ID:Vd0Ei6P50
10mぐらい泳いだだろうか
ふと異変に気がついた。
さっきまでおぼれていた女性の姿が見えない
岸辺をみると3人が満面の笑みを浮かべて僕を見つめていた。
すぐさま得たいの知れない何かが僕の足をつかんだ
やられた。僕は必死にもがき岸辺に戻ろうとするが
ものすごい力で引っ張られる。そして水の中に引きずりこまれ意識を失った
気がつくと川辺で仰向けになって倒れた。
向こう岸をみるとそこには制服を着た女性が心配そうな顔で僕を見つめていた。
その子は同じ学校に通う子で、数日前に橋の近くで交通事故で亡くなった子だ。
僕はその子を轢いて逃げた車のナンバーを思い出した。
終わりw即興で書いてみたw
エピローグ
翌朝登校するとその子が亡くなった場所をにらみつける三人の姿があった
師匠関係なさ過ぎね?
まぁネタ投下乙。
昔の体験を師匠に聞かせる
そこで師匠が一言
くらいにしてほしかった
師匠と京介さんは俺を通して喧嘩をする。
面と向かって何故言わないのか、こちらにとっては実に迷惑である。
「あのオトコオンナ、車ヘコましたんだって? ヘタクソって言っといて」
「死ねって言っとけ」
「また背が伸びたんじゃないか、アイツ」
「死ねって言っとけ」
「自力で呪い殺せば? って言っといて」
「死ねって言っとけ」
……
すべて俺を介したやりとりである。
律儀に伝える俺も俺だが。
しかしある時、師匠がこう言った。
「夢が見れないとか、バカじゃないの。高卒脳だからかな」
いくらなんでもさすがにこれは伝えられない。
2日後。なんとかオブラードに包んで翻訳しようかと思ったが、なんだかこんなことで
俺が苦悩するのもバカバカしくなり、投げやりになってしまった。
「うるさい、ブスって言ってました。でも笑ったら結構かわいいとも言ってました」
京介さんはきょとんとして、それから「ハァ? ふざけるな」と俺の胸倉を掴んだ。
「あいつがそう言ったのか?」
思わぬ剣幕にしどろもどろになって「ウソ。ウソですウソ」と繰り返していると
「死ねって言っとけ」と突き飛ばされた。
京介さんのマンションから追い出されて、なんだかムカムカしながら階段を降る。
駐輪場でぼーっとしながら自転車のチェーンを外していると、背後に誰かの気配を感
じてビクッとする。
おずおずと階段の陰から出て来た彼女が何を言うのかと身構えていると、
「なあ、あいつがほんとにそう言ったのか」
もうね。お前ら二人とも死ねよ。
>>215 京介のツンデレw
田舎(後編)が見たいなあ・・・
俺も気になる犬神村後編
ほかの師匠シリーズとはちょっと毛色が違うけど将棋の話が大好きだ。
219 :
本当にあった怖い名無し:2008/03/30(日) 23:55:59 ID:NWBp+Ww2O
将棋の話って結局どっちがパクリだったの?
久々にみたらマグロとサバって海産物増えてるw
なんだか僕が京介さんにタリスマンを返すか、タリスマンを亡くすかする話があった気がするのですが、タイトルを忘れてしまいました
何でしたでしょうか…
マージャンでチューレンがどーのこーのとかの話が出てきた時点で見限った。
そういや京介シリーズの方も投げっぱなしだっけか。
いまさらどうでもいいっすけどね。
225 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/01(火) 21:37:56 ID:3AgTKR8CO
京介シリーズって何?
そんなんあった?
1年半は昔の頃からずっとおんなじ言い合いばっかだなww
みんなそんなに師匠シリーズや洒落コワが大事か?もうちょっと適当に関わればいいのに
227 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/02(水) 23:09:14 ID:Q+kkhPBZO
いや、前にどんな話してたかなんて知らないし
一年半前から監視してるあんたのほうが…
仕方ないだろ、>226はこの板に縛られた、地縛霊なんだから
みんな、どれくらいこのスレの住人やってんの?
パート1からw
スレが出来た時からだな
恭介はツンデレというよりクーデレだろ
クーデレってどんなのです?
>>221 今更だしもう自分で見つけてると思うがそれはドッペルゲンガーの話だな
>>234 普段はクールでそっけないんだが
ふたりきりになるとデレデレするみたいな。
ヤンデレは普段はヤンキーみたいにつっぱってるんだが
ふたりきりになるとデレデレするみたいな。
ヤンデレって病んでるが語源じゃなっかたのか!?
>>236 やんでれのやんはメンヘラーのほうのやん
すいません、知ったかぶりましたw
恭介にデレは無い
一年半前がどの位置かわからないけど、「怖くないから余所でやれ」とは1スレ目から言われてたよねw
クーデレって普段からクール尚且つデレだと思ってた
あと
>>236はわざとだと思ってた
師匠シリーズまだかな
下らない雑談スレに成り下がったな。次スレいらないだろ
245 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/06(日) 18:37:45 ID:Lij+dib4O
師匠って最初マスターアジアみたいなの想像してた
東方不敗見たいな大学生て…
いたらこえーよwww 素手でモビルスーツ倒すような人だぞ
うわああ・・・やたらとヲタくさくなってきたなここ・・・
なんで普通に好きな作品を語るとかできないの?
腐女子に人気あるようだが。
249 :
ますたー:2008/04/08(火) 04:08:04 ID:qtcBtL9+0
鍵1/2
俺は当時家賃9000円のボロアパートに住んでいた。
鍵は一応付いていたのだが、別に掛ける必要も無かったから大体は掛けずにいた。
ある朝目覚めると、枕元に見知らぬ男が座っていて
「おはようございます」
と言うので、ついつい育ちの良い俺は
「おはようございます」
と挨拶してやった。
すると宗教の勧誘らしき事を始めたから
「さようなら」
と言い残して家を出た事もあった。
最近うちのサークルに新しく入った後輩がいた。
俺はこいつの反応が面白いのと才能があるのとでしばらくつるんでいた時期があった。
こいつを初めて家に呼んだ時に
「鍵掛けないで平気なんですか?」
なんて言われた事があった。
その後、俺達は酒を飲んで泥酔してしまいいつの間にか眠ってしまっていた。
夜中に何か嫌な気配を感じて目が覚めた。
『あ〜、いやなもんが来ちまったなぁ・・・』
と思っていると、どうやら俺の枕元にいるようだった。
どうしようか考えていると、横に寝ている後輩も気付いたようだった。
体が硬直している様子がこちらにも伝わって来たので、このまま観察してみるのも面白そうだと思い寝た振りをしていた。
250 :
ますたー:2008/04/08(火) 04:08:57 ID:qtcBtL9+0
2/2
しばらくしてその男が俺から離れて部屋から出て行ったと同時に後輩が俺を叩き起こした。
「頼むから鍵しましょうよ!」
後輩は半泣きで訴えて来た。
「あー怖かったー。でも今のは鍵しても無駄」
と俺が言うと
「何言ってるんですか、アフォですか!っていうか起きてたんですか!」
と必死に言うので、可笑しくなって
「最後顔見ただろ?」
と少し笑いながら言うと後輩は頷いた。
俺は自分の目を指差してこう言ってやった。
「メガネ」
どうやら事態を理解したようだった。
「メガネ無しで見たのは初めてだろ?」
と聞いてみるとコクリと頷いた。
全くこいつの反応は面白い。
ああいう奴らには鍵なんて何の意味も無い。
ドアだって意味は無いのかもしれない。
結局あれは行きずりだったようで、その後俺の部屋には二度と現れなかった。
逆視点ですか。
ハッタリの真相を暴くみたいな感じだと面白そう。
期待。
ザッピングとかおもしろそうだな
253 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/09(水) 03:02:53 ID:g5scE3rSO
師匠はそう言って擬似6本指で俺にダークネスフィンガーを掛けてきた
254 :
ますたー:2008/04/09(水) 03:29:24 ID:UKOkRSu30
【師事】1/3
季節は春、別れと出会いが交錯する季節だ。
『卒業と入学、悲しみと喜び、光と影・・・相反する物が共存している。
これに生と死を関係付ければ立派なオカルトだ』
などと考えながらサークル部屋に向かっていた。
この時期はサークル見学に来る新入生が多い。
そういう輩をからかってやるのが俺の毎年の楽しみだった。
今年も何人かが見学に来たが、どいつもからかい甲斐のない奴ばかりだった。
『うーん、今年は外れか』
と思っていると「金縛り」「霊」「良く見る」などのキーワードが耳に入って来たので、しばらく聞き耳を立てていた。
どうでもいい話が多かったが、中には興味を引く内容もあった。
「なかなか面白い体験してるねぇ、君ぃ、いいよ」
と話に入っていった。
話してみると、出身は山奥の方だということ、受験生の頃からいろいろと怖い目に遭い始めたということ、恐がりだがオカルトに興味があること。
この最後の「恐がり」という所が俺の悪戯心をくすぐった。
「入部記念にドライブがてら夜食でも行かないか?」
と誘ってみると
「はい、喜んで!」
とノリノリの様子だ。
「よし、じゃあ決まり。車取って来るから30分後に正門前に集合」
と言い残して、俺は愛車を取りに一旦アパートへ戻った。
30分後、正門前に律儀に待っている後輩を拾い早速ドライブへ出掛けた。
255 :
ますたー:2008/04/09(水) 03:30:53 ID:UKOkRSu30
2/3
まずは大学から1時間程離れたファミレスへと向かった。
「結構暇ですね」
なんて言うもんだから
「じゃあこれ聞く?」
と、お気に入りのカセットを聞かせてやったら大人しくなったのには内心笑ってしまった。
そうこうしているうちに目的地のガストへ到着した。
「どうしてここなんですか?」
と言いたそうな顔をしているので
「ここな、出るよ。俺のお気に入り」
と言うや顔色が変わるのが分かった。
本当に分かりやすい奴だ。
店員に注文を告げ、しばらく沈黙の時間が流れた。
「俺が合図をしたら俯けよ。足だけなら見えるはず」
この言葉が効いたのか、どことなくそわそわしている感じが伝わってくる。
間も無く頼んだ物が来たので早速食べ始めた。
そのうちに『ゾワッ!』という感じがしたのでふと目をやると、いつもの奴がいた。
後ろ姿では気付かないが、正面から顔の部分を見ると目のあるべき場所は空洞で、顔の半分が土壁のように崩れている。
明らかにこの世の者では無い。
256 :
ますたー:2008/04/09(水) 03:32:01 ID:UKOkRSu30
3/3
「おい、俯けよ」
と声を掛けると、慌ててテーブルの下に目を落とした。
そいつは俺の横をすーっと注文を取るかの様に通り過ぎ厨房の方へと消えていった。
「見たか?」
後輩の肩を叩いて聞いてみた。
「今のが店員の足が一人分多いっていう、このガストの怪談の出所。」
「俺はまるまる見えるんだけどな、顔は見ない方が幸せだ」
厨房からこちらを覗いているのが見える。
「早く食べろ、俺嫌われてるから」
ペースアップして食べる後輩を見て少し可笑しかった。
その後、空港へ向かう山道や結構気に入っている山寺巡りをして朝方大学へと戻った。
例年これをやるとサークルには来なくなるのが常なのだが、こいつは正式に入部してきた。
それ以来俺の事を師匠と呼び、付きまとう様になった。
その弟子がいた数年間はまんざらでもなかったと今になって懐かしく思い出される。
イイヨイイヨー
逆視点てのもなかなか。
258 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/09(水) 08:55:20 ID:vsN0o/hcO
もなかもなか
じゃあ次は冥界死闘編だな
師匠ルートと京介ルートでw
これはいいな、発想が良いよ。
師匠と京介が背中合わせになってポーズ決めてるシーンとか(;´Д`)ハァハァ
263 :
ますたー:2008/04/10(木) 05:27:23 ID:QtiNWYCe0
【降霊実験】1/3
初々しかった新入生も1月も経てば新天地にも慣れて来るものだ。
GW明けともなるとあれだけ学内に溢れていたのが嘘の様に人がいなくなる。
当初の目的・・・そんな物は日々の楽しさの中に埋もれてしまうのだろう。
まあ俺も偉そうに人の事は言えないが、俺よりも酷い奴がいる。
最近跳ね回っているあいつだ。
彼女からも
「あなたのお弟子さんだと思うんだけど、最近よくフォーラムに顔出すんだよね」
とのタレコミがあった。
「ふぅーん。最近チョロチョロ遊び回ってるみたいだからな。そうだ、お前ちょっとビビらせてやれよ」と笑いながら言うと
「じゃあやってみる。今度オフ会やるからその時に」
とやる気満々だ。
そんなことも忘れていたある日、弟子が俺を尋ねて来た。
開口一番
「師匠、今度降霊実験をやるんで是非行きましょう!」
「ん?めんどくさいからいいわ」
「そんな事言わずに行きましょうよ」
「どうせそんなのやるのは女子供だろう?ばかばかしい」
「フォーラムで知り合ったその人が凄いらしいんですよ」
「ダメダメ、子守りなんぞまっぴら御免だ」
「何度も降霊してるって聞いてますし・・・」
「行くなら一人で行って来な」
「kokoさんは本物ですよ」
と、この名前を聞いて思い出した。
264 :
ますたー:2008/04/10(木) 05:28:13 ID:QtiNWYCe0
2/3
「やめとけ」
「何故ですか?」
と目を丸くして聞いて来るので
「怖い目に遭うぞ」
「まあ、とにかく俺は行かん。何が起きても知らんが行きたきゃ行け」
こいつの性格からして行くのは分かっていたが、こう言っておいた。
弟子が帰るのを見届け『本当に期待を裏切らない奴だな』と笑いが込み上げて来た。
数日後、再び弟子が尋ねて来た。
そしてkokoの事、降霊実験の事を事細かに話し出したが、話を聞いているうちに堪えきれずに笑ってしまった。
「そいつは見事にひっかかったな」と言うと
「何がですか?」とふて腐れた。
「それは催眠術さ」
「は?」
「その心理ゲームは本来そんな風に喋り続けてイメージを誘導する事は無い。いつもと違う所はないか。なんてな」
不満そうな顔をしているので真実を明かす事にした。
「タネを明かすと俺が頼んだんだ。お前が最近調子に乗ってるんでな。ちょっと脅かしてやれって」と笑いながら言った。
「やっぱり知り合いだったんですか」と少し落胆したように見えた。
「しかしハンドルネーム京介で女の人だったとは。僕はてっきりkokoさんの彼氏かと思いましたよ」と言うので
「そりゃそうだ。kokoは俺の彼女だからな」
というと更に驚いた顔をしていた。
ダブルでこんなに驚いてくれるとは本当に騙し甲斐のある奴だ。
弟子にして本当によかったと、この時ばかりは思ったものだ。
265 :
ますたー:2008/04/10(木) 05:29:05 ID:QtiNWYCe0
3/3
次の日、サークル部屋に彼女と待っていると弟子が顔を出しに来た。
彼女は「この間はごめんね、やりすぎた」
と謝っていたが、その日の事を想像すると自然とにやけてしまう。
「こいつ幽霊だからな、同じサークルでも初対面だった訳だ」
「ま、お前も霊媒だの下らん事言って人を騙すなよ。俺が催眠術の触りを教えたのはそんなことのためじゃない」
と一応彼女にも釘を差しておいた。
彼女は「へいへい」といつものように突慳貪に返事を返す。
こういう所が俺の好みなのだが・・・
「茅野歩くといいます。よろしくね、後輩」
と自己紹介も出来て、今回のミッションは終了になった。
それにしても昨日から1つ気になる事があった。
「手首だの胴体だのってのはおかしいな?『いつもと違う所はないか』と言われてお前はそれを見た訳だ。お前の幽霊のイメージはそれか?」
戸惑った様な顔をしているので続けて言った。
「なら、いずれそれを見るかもな」
「どういうことですか?」
「ま、おいおい分かるさ」
歩くの能力を知っている俺は笑ってそう答えた。
266 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/11(金) 01:45:00 ID:Vq1VKgJtO
安易に師匠の本心を決めてほしくないって気持ちはあるな
何考えてるのかわかんないところが好きだったんだが
まぁともあれ創作乙
>>266 まあ、わかる気もするけど
新鮮でよいと思います
268 :
ますたー:2008/04/11(金) 04:49:28 ID:SzFKS4cF0
【歩く】1/2
当時俺は大学院で仏教美術を専攻していた。
大学を卒業してからも特にやりたい事がなかったのでそのまま残ったというのが半分、ある人物に興味があったというのが半分。
どちらかと言えば、後者が本当の理由だ。
あれは確かサークル勧誘の時期だっただろうか?
いきなりサークル部屋にやってきて
「入部します、よろしく」
とだけ言い残して去って行った。
変な奴だと思ったが、まさかそいつと付き合う事になるとは夢にも思わなかった。
彼女の家に初めて泊まりに行ったとき何とも不思議な体験をした。
ふと気付くと俺は車を走らせていた。
地元では有名な長い信号で捕まり、青に変わって車を発進させたその瞬間、信号無視のトラックが突っ込んで来た。
「ガシャン!!」
どうやら事故ったらしい。体の感覚も全く無い。
薄れ行く意識の中でもサイレンの音ややじ馬がぞろぞろ集まって来るのが分かる。
『ヤバい、人生終わったかも』と思っていると
「早く夢から覚めれば良いの」
と彼女の声が聞こえたような気がした。
はっとして気が付くとそこは彼女の部屋だった。
269 :
ますたー:2008/04/11(金) 04:51:44 ID:SzFKS4cF0
2/2
嫌な汗をかいたのと一服したかったのでベランダに出た。
外の空気を吸い『ただの夢だったようだ』と思い部屋に入ると彼女も起きて来た。
「何か変な夢見たんだけど、覚えてないの」
と言うとさらにこう続けた。
「私の夢良く当たるのに・・・」
その日の夕方、いつもの業者から掘り出し物を譲ってくれるという話があったので仕入れに行った。
その帰り道、偶然その信号に捕まった。
『そういや夢に出たな』と思っていると信号が青に変わった。
夢の事もあったので、一呼吸おいてから発進させたところ
「ブオォォォ!!」
目の前を猛スピードでトラックが通り過ぎていった。
トラックもそうだが、彼女の言った言葉を思い出し鳥肌が立ったのを今でも覚えている。
それ以来、一緒に寝たときは夢を忘れないうちにこっそりメモするようにした。
一度本当に洒落にならない夢を見たのだが、その前兆は未だにない。
弟子に彼女について聞かれた事もあったが
「エドガーケイシーみたいなもんだ」
と答えた記憶がある。
そういえば、いつだったか「どうして俺なんだ?」と聞いた事がある。
「夢で見たの」
と普通に返して来たときにはさすがにゾクッとした。
270 :
ますたー:2008/04/11(金) 04:59:54 ID:SzFKS4cF0
賛否あると思いますが、あまり続けてもなんなのでこの辺で筆を置きます。
お目汚し失礼しました m(_ _)m
賢明な判断だな。思い切り他人のふんどしで相撲撮ってたしな
272 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/12(土) 00:43:58 ID:QX9oVfzqO
いいよ〜そこのお相撲さん!
もっとまわしを食い込ませてセクシーに
パシャパシャ
273 :
ますたー:2008/04/12(土) 00:45:39 ID:pLvlg1hKO
ちょっとした遊びで師匠を語った訳だが、ほぼパクりなのは勘弁なww
まあヲタ臭の換気くらいにはなっただろww
じゃまたROMに戻るわ
たしかキッカケは師匠が京介さんにこのデカ女というようなことを言ったことだったと思う。
それに対して京介さんは冷静に「女より背が低くて満足か?」と反撃していた。
「は? 僕の方が高いだろ」と鼻で笑う師匠に、わざとらしく吹き出して「貴様が? 冗談。じ
っさいこっちのが高いじゃないか」と京介さん。
「なに」
ムッとして師匠が詰め寄る。
「みろ。僕の方が高い。女の背は3センチ増しだかなんだか知らんが、それ入れても僕の方が高
い」
「靴見ろよ靴。普通のスニーカーだろうが、バカ。条件は一緒だ。それに私の方が目線が上だろ
」
「目が悪いんじゃないのか。微妙とかじゃなくて明らかに僕の方が高い」
「急に背筋伸ばして、バカみたい。必死なんだ、こんなことで。まあ私のが高いけど」
「なんだこのデカおん……オトコオンナが」
「言い直してんじゃん。認めてるじゃん」
「うるさいぼけ」
「死ね」
そんなやりとりを草木を愛でるような心持ちで眺めていた俺だったが、急に話がこちらに向いて
きた。
「おい。測れよ。どっちが高いか。まあどうでもいいけど」
「どうでもいいのはこっちだよ。男より高くても嬉しくもなんともないんだけど」
いいからとにかく測れとステレオで言われた。
そして俺は渋々二人のそばに歩み寄ったが……
「近い近い近い!」
あろうことか二人は正面を向いて睨み合いながらわずか数センチの距離まで近づいたのだ。
「普通背比べっていったら背中合わせでしょ!」
見てるこっちがドキドキする。
舌打ちをしながら二人はお互い背中を向けてぴったりとくっついた。
くっつかなくてもいいじゃん。そう思って少しイライラする。
「おい。どっちが高い」
「この変態、今あきらかに全身の関節必死で伸ばしてんだけど。プルプル震えてるし」
「は? それはそっちのことだろ」
言い争いを聞き流しながら比べて見るが、よくわからない。同じくらいに見える。
手をピンと伸ばし、水平にして二人の頭に乗せようとしたが、京介さんからダメ出しがあった。
「髪に触るな」
しかたなくその辺で真っ直ぐな小枝を見つけてきて二人の頭の上にそっと乗っけた。
「おい。どうなんだ」
「まあどうでもいいけど、私昨日5時起きなんだよね。起きてから時間たつと軟骨だかなんだか
が収縮して背が縮むらしいな。まあどうでもいいけど」
「僕なんて4時…3時起きとかかな。まあいつもそのくらいだからね、起きるの。あ、2時くら
いだったかな昨日は。それに起きてすぐ凄く重いもの運んだしね。あれは効いたな。関節に。も
うホント、自分でも背が縮んだのわかったもん。え? 何運んだって? あの……あれとか、ホ
ラ。……テレビとかね」
あんたそんな深夜にテレビ運んでどうしようってんだ。
見ていられない。
「おい、まだか。どっちなんだ」
「どっちだ」
小枝は水平に保たれたまま、二人の頭の上に乗っている。
俺は少し離れて見たり、近づいたりしながらどっちに傾いているか見極めようとしていた。
「まだか。おい」
「そうだ。早くしろよ。この負けず嫌い野郎が、体中の筋を必死で伸ばしすぎて体力の限界に近
づいてるみたいだしな」
「おまえだって、やけにドキドキしてるじゃないか」
「そっちこそ心臓バクバクいってるの伝わってくんだけど」
「おまえの方がドキドキしてる」
「そっちのがバクバクしてる」
小枝を頭に乗せて。
背中をぴったりとくっつけて。
町外れの公園に夕日が射し、二人の影が長く伸びる。
それはとても美しい双面のオブジェに見えて。
少し、切なくなった。
277 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/12(土) 14:42:13 ID:GHDKOnmkO
ジャガーさんみたいだな
278 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/12(土) 17:21:05 ID:q0xR6SicO
mixiのアルケミストの正体はインチキ太極拳インストラクターの矢嶋新一
>>279 画面にゴミがついてると思って触ってしまったじゃないか!
すまんw
284 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/13(日) 04:12:51 ID:AlTk6PE6O
京介とのエロ魔術まだー?
┏━━━━━━━━━┓
┃ / \ ┃
┃/ \ ┃
┃ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ┃
┃彳 人______ノ. ┃
┃入丿ー◎-◎ーヽミ. ┃
┃ r . (_ _) ) ┃
┃ ( ∴.ノ▽(∴ ノ ┃
┃⌒\_____ノ⌒ ┃
┃ ┗━┛ . ┃
┃ 師匠 ┃
┗━━━━━━━━━┛
たずね人
『数年前に何の前触れもなくアパートから失踪しました』
氏名:師匠(オカルトの)
年令:20代後半
血液型:不明(特殊な血統とか言う事がある)
特徴:「僕」「〜だね」「〜だよ」を良く使う
オカルトにやけに詳しい
罰当たりなことをよくする
幼稚園などで園庭を眺めたりすること多数
普通自動車免許所持
モーターボートも操れる
時に訳の分からない行動力を発揮
失踪時は錯乱気味
決して黒帯ではない←これ重要!
見掛けた方はウニまたはオカルト板まで
286 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/14(月) 02:37:15 ID:cbtEEAB+0
ドッペルゲンガーはあれで完結なの?
えらく中途半端な感じだったけど・・・
ドッペルって京介シリーズなんじゃなかったっけ?
魔女(笑)絡みの内の1編のつもりだろうから完結というのともちょっと違う・・・筈。
そろそろうろ覚え状態w
これといい田舎といい続きを書けないのは、
「本人さえもラノベとしか思えない全然怖くない話だから」
だと思ってるんだけど、みんなはどぉ?
>>287 ネットで物書き経験の有る俺としては、なまじ京介も田舎も人気あるから下手なもん書けねー、と取っといてる内に、
取り掛かるのメンドクセー!!になったんだと思う。
独立ネタの方が新鮮でサクッと終われて書いてて楽しいからね。
田舎後編も9割は出来上がってるが自分で納得いかないから積んでる状態だろうな。
そのプロトタイプ捨ててまっさらの新しい後編を書き上げるかもね、作者の内情知らない読者側にとってはどうでもいい事だけど。
書き始めたら最後まで書けってのを人気あるから催促されると勘違いしてそうではあるな、ウニ氏。
サウンドのベル化しようぜ
293 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/15(火) 02:01:03 ID:JbvaF1sw0
じゃあ俺はコミック化希望で
迫力のある絵で描いて欲しい
人任せかよw
長身、痩せ型、長髪、70年代風ベルボトムのジーンズに下駄w
インテリジェンスを感じさせるメタルフレームの眼鏡の奥には狂気を含んだ鋭い眼光…
俺の中の師匠はこんなイメージなんだけど、近い人居るかな?
だから師匠は江原啓之スタイルだっつてんだろーが。
297 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/15(火) 10:12:49 ID:XknaKFVz0
>>295 身長は低くも無く、高くも無し。やや細身。
黒の短髪より少し伸びたくらい。
服装はジーンズとかラフな格好。
表情からイマイチ心情をよみ取りにくい感じ。
スガシカオみたいな雰囲気で
劣化京極みたいな感じで
眼鏡かけてるのは師匠じゃなくてウニの方じゃなかった!?
301 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/15(火) 10:48:27 ID:4HGZqFrgO
眼鏡は、ウニだね。
師匠の部屋で寝ていたときに訪れた霊のシーンの後、突っこまれている。
後ろから?
この手の話題でしか盛り上がらんのな。
盛り上がってもねーか。
人気があるのは腐界隈だけだから
月の沸く沢とか超能力の考察で盛り上がってたころが懐かしいなぁ。
308 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/16(水) 16:07:03 ID:hc6BqA480
考察なんかしたらハッタリだってばれちゃうじゃないか!
>>296 じゃあ隣にいる三輪さんが歩くさんなんですか
310 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/18(金) 06:59:22 ID:34h2HqZpO
311 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/18(金) 07:27:44 ID:34h2HqZpO
質問。この話はいつ頃からいつ頃までの話ですか?十年前?最近まで?
あと、途中からウニ氏じゃなく、創作って噂があったのですが?
さあ。
細かい部分は読者に丸投げしてるし、自分の思ったことが正解でいいんじゃないかな。
創作かどうかについても然り。
駄目だ。俺の頭では何度読んでも、下ボタンを押して待っている人間が、
下から上へ行くエレベーターにスルーされる事(もしくはその逆)の
どこがおかしい事なのかさっぱりわからない・・・。
押したのにとまってくれないからだろ?
まだ読んでないけど。
じゃあ最後のウニの書きこみっていつ?
315 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/18(金) 14:28:22 ID:lIFQPQflO
エレベーターの仕様調べる前にオカルトに原因を求めたりして、頭おかしいとしか・・・
師匠シリーズのエッセンスが凝縮されている。
待て。エレベーター?それはなんの話だ?
そもそも先入観があるんだろうな
相手が心霊現象だろうと思って説明してるから聞き手もそう思う
聞き手側にそういう素地があるからなおさら
しかしやっぱり人間が一番怖いなあというのが
田舎編は実は現在のことを書き込みして
それでウニに何か起きて続きを書けなくなった、
という狙いだと考えればよいか、この際。
321 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/20(日) 08:11:45 ID:dYNRWFoUO
ウニの最後のオカルト板の書き込みいつですか?
このシリーズ当たり外れが激しいんだよなあ。
ほとんどの話にオチが無いから消化不良で終わるのが多い。
途中までは面白いんだけどね。
ついつい読んでしまう。
まあ何が言いたいかっつうと、早く続きを書けってこった。
>320
いや、それはないだろう。
師匠は現在行方不明だから、現行の話に出てくるのはおかしい。
324 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/20(日) 16:09:49 ID:d5Q0oVMj0
そうそう。全部、過去話という前提でしょ。
よく昔の話覚えてるなーと感心しちゃう。
何年も前の話だよね。
325 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/20(日) 18:09:33 ID:dYNRWFoUO
不思議だよな。
だれも他の板やスレのレスをたどらないし。
なんか当時のことを書いた日記だかメモだかを持ってるんじゃないっけ?
どっかでそんなこと書いてたような
>>323 それはわかってるよ。
完結しそうにないから、
この際、こういうことでいいんじゃね、って提案さ。
実は行方不明になってた師匠は帰って来てた。
けど、今度はウニが・・・なんてね。
暇だから、誰か二次作ってくれよ
残念、俺には文才と発想がインストールされてないんだorz
マジかよ
メモみてえな
犬神の話は師匠シリーズ以前にも投稿されていたし、ウニにとっては特別な題材なんだと思う
後編は師匠シリーズの完結、即ち師匠の失踪の秘密につながる様な内容なんじゃないかな?
実話ならあったことをそのまま書けばいいだけなのに、こんだけ時間がかかるって事はどんだけって事よ。
実話だろうとフィクションだろうと文章を他人にも分かりやすく書くのって結構大変なんだよね
こねくり回してわかりづらく書くのがウニの芸風だけどな。
335 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/21(月) 23:23:33 ID:T2KWTUlt0
実話とか言ってんのはどこの馬鹿よ
フィクションとして楽しむのが正しい読み方なんだぜ
これを実話だと思う奴の気が知れない。
どう考えてもフィクッションだろうが。
小生意気な小説家気取りの書き方が吐き気がするほど嫌いだ。
違うな
これはどう考えてもハックションだ
338 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/22(火) 16:09:08 ID:DzoaGZxWO
ウニ=加藤ローサですね
わかります。
二次創作した。
大学2回生の夏だった。
俺は師匠のアパートへ行った。
いいものがあるから見に来いと呼ばれたのだ。
例のごとく鍵のかかっていないドアを開けて勝手に部屋に入る。
師匠はいなかった。
ちゃぶ台の上に置手紙を見つけた。
それにはこう書いてあった。
「いいもん見つけたか?」
何の事だかさっぱりわからない。
いつもとまったく変わらない汚い部屋だ。
いつもとまったく変わらない。
・・・
気味が悪くなり、すぐに部屋を出た。
それからラーメンを食べて寝た。
我ながらまったく意味がわからない。
誰かうまい解釈つけてくれ。
340 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/23(水) 12:57:07 ID:CGumeU1SO
>>339 >>
> 大学2回生の夏だった。
> 俺は師匠のアパートへ行った。
> いいものがあるから見に来いと呼ばれたのだ。
> 例のごとく鍵のかかっていないドアを開けて勝手に部屋に入る。
> 師匠はいなかった。いや、先ほどまでいたような雰囲気があった。
> ちゃぶ台の上に置手紙を見つけた。
> それにはこう書いてあった。
> 「いいもん見つけたか?」
何のことだかさっぱりわからない。
>もう一度、手紙に目を落とした。
ふと、いつぞやの心霊スポットで月明かりに照らされた師匠の横顔を思い出した。
> いつもとまったく変わらない汚い部屋だ。
> いつもとまったく変わらない。
変わらない ・・・?
師匠……?
携帯が鳴った。
もしかしたら…、そのときは思いもしなかった。
これが俺と師匠、そして京介さんの最後の出会いになるなんて。
341 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/23(水) 12:57:50 ID:CGumeU1SO
>>340 > >> もういいかな…。
> > 大学3回生の冬だった。
> > 俺は師匠のアパートへ行った。
> > いいものがあるから見に来いと呼ばれたのだ。
> > 例のごとく鍵のかかっていないドアを開けて勝手に部屋に入る。
> > 師匠はいなかった。いや、先ほどまでいたような雰囲気があった。
> > ちゃぶ台の上に置手紙を見つけた。
> > それにはこう書いてあった。
> > 「いいもん見つけたか?」
> 何のことだかさっぱりわからない。
> >もう一度、手紙に目を落とした。
> ふと、いつぞやの心霊スポットで月明かりに照らされた師匠の横顔を思い出した。
> > いつもとまったく変わらない汚い部屋だ。
> > いつもとまったく変わらない。
> 変わらない ・・・?
>
> 師匠……?
> 携帯が鳴った。
> もしかしたら…、そのときは思いもしなかった。
> この電話の内容が俺と師匠の最後の事件になるなんて。
>>342 > > > > もういいかな…。
> > > 大学3回生の冬だった。
> > > 俺は師匠のアパートへ行った。
> > > いいものがあるから見に来いと呼ばれたのだ。
> > > 例のごとく鍵のかかっていないドアを開けて勝手に部屋に入る。
> > > 師匠はいなかった。いや、先ほどまでいたような雰囲気があった。
> > > ちゃぶ台の上に置手紙を見つけた。
> > > それにはこう書いてあった。
> > > 「いいもん見つけたか?」
> > 何のことだかさっぱりわからない。
> > >もう一度、手紙に目を落とした。
> > ふと、いつぞやの心霊スポットで月明かりに照らされた師匠の横顔を思い出した。
> > > いつもとまったく変わらない汚い部屋だ。
> > > いつもとまったく変わらない。
> >変わらない ・・・?
> >
> > 師匠……?
> > 携帯が鳴った。
> > もしかしたら…、そのときは思いもしなかった。
> > この電話の内容が俺と師匠の最後の事件になるなんて。
着信を見ると公衆電話からだ。
『さては家を出たのは良いが携帯忘れた事に気付いたなw』と思い、携帯に出てみた。
「師匠ですか?全く人を呼び出しといて・・・だから罰が当たるんですよ。今どこにいるんですか?」
と言ってみたがノイズの音しか聞こえない。
「師匠?師匠?」
としばらく話し掛けてみたが、やはりノイズしか聞こえなかった。
仕方がないので電話を切った。
344 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/24(木) 11:34:37 ID:dLTa+kqN0
大学二年の春だった。
一年のころ師匠と呼ばせてもらっているすごい人と知り合い
霊感が研ぎ澄まされた僕は調子に乗っていた。
ある山間部にある最恐といわれるスポットをめぐってから
数週間後、ふと夜中に目が覚めると部屋のすみに女性らしき顔が浮かんでこちらを
見つめていた。「‥助け‥て」そう聞こえた瞬間脳内に鮮明に山間部の描写がフラッシュバックした
これは以前師匠から聞いたことのある霊信というやつだった。
僕は次の日、そのフラッシュバックで脳裏に浮かんだ場所に一人参上したのだった。
住所を見たがごとく鮮明に脳内に描かれる場所はすぐに特定できた。
しかしこれからが本当の地獄だった
345 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/24(木) 16:36:41 ID:wxOQ2I5l0
お前ら頼むから完結させてくれw
347 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/27(日) 19:25:15 ID:rh3OHVCR0
>>346 ふざけんなちゃんとスレに貼れ、見るのが面倒だろうが!!!
わざわざ落としてまで見るような代物とでも思ってるの?
調子に乗るのも大概にしろよ
>>346 落とせなかったんで内容については何とも言えんが、
とにかくお前が師匠シリーズが好きなのはよくわかった
頑張れよ
>>347-348 嫌ならスルーしろよ
匿名掲示板のお約束だろ
ってのがまかり通ってたらこんなスレできないよなぁ
俺は落とせてたんでそのうち読むよ
嫌ならとかいう問題じゃないだろ。
普通にこのスレに投下すればいいだけの話なのに、わざわざ落とさせる労力を強いてまで読ませるものなのか?って事。
マジで、なんでそんなまどろっこしいことしてるのか理解に苦しむ。
逆に考えるんだ
落しさえしなけりゃ完全なるスルーが成立するだろ
読みたいヤツは落せばいい。
興味ないヤツは無視すればいい。
くだらない長文でレス消費されたりするよりはマシ。
何レスも使ってオナニーすんな
チラシの裏にでも書け
と言われたくない。でも、誰かには読んで欲しい。
って葛藤の末と思うが
しかし、元より誰かを叩きたいだけの人間は何したって叩くからなあ
悲しいことに、ここにも洒落怖本スレにもそういう人間が住み着いてる
暴言に屈しない強い人間でないと文章を投下できない環境になってるのは本当にもったいない
じゃあもうこのスレいらないじゃん。専用サイトでも立ち上げてそこでやればいいのでは?
悪夢って話で気になったんだけど、結局京介さんはどうなったの?ドッペルゲンガーとかその他諸々
356 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/29(火) 12:07:00 ID:HvbTe8u40
ドッペルゲンガーを倒す寸前まで追い詰めたんだけど
つめがあまくて魔界に逃げられた。
なので魔界死闘編待ち
358 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/29(火) 23:17:09 ID:jmzhHb6y0
スルーしろ
…今日はありがとうね、ウニさん。
何か色々もやっとしてたので、ガツンとやられました。
俺はあんたついて行くw
362 :
本当にあった怖い名無し:2008/04/30(水) 23:27:40 ID:eHy3kmvX0
>>358ってすごくね?
あの感じで読んでみたいな。
何でこのスレに投下しないのかww
>>362 作者うざい。誰も落としてないから。
ウニさんってまだオカ板に出没してるの?
してるよ、シリーズ物スレでwww
367 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/02(金) 00:54:01 ID:/cOgycbmO
師匠シリーズ嫌いじゃないけど
今シリーズスレ見てきたら信者みたいな人たちが
とても気持ち悪かったです
そろそろかと思ってひさしぶりに来たのに師匠シリーズじゃなかったか
今回のは面白かった。
面白かった、だがその後の奴等が頂けない。
371 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/08(木) 00:18:06 ID:MpKD5eGHO
読んだ
投下後のあの不自然なよいしょは何?
まあ話は面白かった
今回のやつまとめサイトにまだ載ってない?
373 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/08(木) 11:16:03 ID:jYaBszzw0
シリーズ物をほおっておいて別の書くって、
かんちがいしすぎだろ。ただの同人レベルのライト述べるで全然怖くもないのに
ほんと調子に乗りすぎ
「天使」は怖い話はともかくラノベ的に上手い話だと思った。
ラノベって馬鹿にしてる訳じゃないぜ。
ちょっと京子編に期待してしまうよ。
375 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/08(木) 14:25:56 ID:/f6HupVa0
>>371 話しが面白いんだからよいしょしたくなる気持ちも分かるんじゃねえの?
天使面白かったと思うよ。
関係ないけど投下します。別スレで書いてたら、なんか師匠シリーズっぽくなってしまったので改修して、こちらに。
苦手な方、スルーしてください
大学二回生の夏。
これはうだるような暑さに、瞼を閉じてしまいたくなるようなそんなある日の話だ。
俺には師匠がいる。勝手にそう呼んでいるだけの存在ではあるが、要は、同じ大学の先輩である人だ。
その師匠から電話があった。用件はいつものように。
『面白いものがあるからちょっと来い』
お邪魔します、といつになく遠慮気味に断りながら、俺は師匠の部屋へと上がり込んだ。
「やあ。待ってたよ」
部屋の真ん中に座る師匠が振り向いた。
「なんすか、面白いものって」
大体予想はつく。
この人は、端的に言ってしまえばいわゆるオカルトマニアというやつで、今までにも心霊にまつわる散々な出来事を体験させられた。
人より少し霊感の強い俺は、元々そういう物に興味はあったものの、師匠のそれは半端じゃない。
とにかくすごい人で……まあ、色々あって師匠と呼んでいるわけだ。
「見つけたんだ、地獄」
まあ師匠は確実に落ちるだろうな、なんてことは口に出さない。
やぶへびだから。
「地獄って……」
呟いた俺に、見せつけるように師匠はそれを掲げた。
……鷹の木彫りだった。
「何に見える」
「木彫りの、鷹です」
まだ座っていなかった事に気付いて、俺は適当に腰を下ろした。鷹は目の高さまでせまり、細部が良く見えてくる。
いや。
これは木彫りというよりも……
「やっと見つけたんだよ、“リンフォン”」
「すいません、帰ります」
「まあ、ちょっと待ちなって」
ぐいと服の裾を掴まれた。
ぎゃあ! やめてください! もう、懲り懲りなんですよ、師匠の不思議グッズには!
「いやいや、良く見てよ、これ。君、何か感じる?」
え? と俺はその鷹を見た。
そろそろ、と手を伸ばし、触ってみても全く何も感じなかった。
「きっと誰かが開けてしまったんだろうね」
そういえば、思い出した。
リンフォンの話に出てきたばあさんによれば、これは地獄の門なのだとか。
「一度開けてしまったこれには、もう地獄は詰まっていない。数ある呪具もそうだ。大抵は目的を果たせば効果を失う」
ま、中にはいつまでも色褪せない、意地悪な物もあるけどね。
そう言って師匠は口の端を釣り上げた。
「じゃあ、これ、安全なんですか」
「たぶんね」
その言葉にほっとして、手に取ったリンフォンを、俺はじっくりと眺める事にした。
「しかし、良く出来てますねぇ」
細かな凹凸は仕方ないにしても、元が熊や木の玉だったなんて、だれが分かるだろう。
造型として見るならば、それは置物には充分だった。
ふと、師匠の視線に気付いた。
半笑いのような、どこか馬鹿にされているというか呆れられているというか、そんな感じの。
「………なんですか?」
「いや、別に」
そう言って一旦は顔を反らしたものの、視線だけは相変わらず俺を貫き、ニヤニヤした表情も変わらない。
「そんなに触っていいのかなあ」
「は?」
だってこれ、安全だって言ったじゃないですか。
そう反論すると、師匠はやっぱり表情を変えないまま、
「よーく考えてごらん。開放された地獄は、今どこにいるのかな?」
どういう事ですか。とは問えなかった。
聞いてはいけない。知ってはいけない。そう、無意識の誰かが警鐘を鳴らしていた。
師匠のニヤニヤ顔はいよいよ、現実味を失ってきて、まるで夢現をさまよっているかのような印象が絶えない。
「ねえ、師匠」
「なんだい」
言うな、聞くな。俺。
「“さっきから、どこ見てるんですか”」
ああ。
言わないでくれ、頼むから。
期待は裏切られた。
「君の後ろ。あんまりいじるから、来ちゃったよ」
その言葉に振り向いたとき、
そこから全く記憶がない。もう何年も経ったいまでも何故か思い出す事は出来ない。
気付いたら自分の部屋にいた。
師匠が運んでくれたのかもしれないし、もしかしたら夢だったのかもしれない。
だけど、因みにその日、寝ることが出来なかったのは、言うまでもない事だと思う。
乙です
締まらないナァ・・・・海産物コテが無いと。
鋏の話で、なぜ音響が「俺」を鋏様に行かせたのか分からん。
単に、からかっただけ?
384 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 00:05:08 ID:0OWypynFO
もう1回読みましょう
>>384 う〜ん…もう一度読んだけど、やっぱり分からん。
音響が「俺」を、本当に自分の為に呪いを解いてくれるか試したって事?
ぶっちゃけるとウニが鋏様に行かないと話が進まんからだ!
ぶっちゃけすぎてスマソ。
387 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 01:50:30 ID:0OWypynFO
>>385 ごめんなさい
細かいとこまで覚えてないのにえらそうに言ってみただけです
久しぶりに読んできます
388 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 02:06:58 ID:0OWypynFO
読んできました
自分でかけた鋏さまの呪いに本当に困っていて
なんとかしてくれそうな人として思いついたのが
黒い手から逃げ切ったうえに本物だと噂がある(勘違いだけど)
ワ二さんだったからじゃないでしょうか
389 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 02:21:43 ID:Z1rhB//I0
この流れに凄い違和感を覚えたのは、主人公の名前をウニと言い切ってるからだろうな
ワニとか言ってる奴もいるし
俺は普通に僕or俺としている、お前らもソースべきだ
ウニと呼ぼうが俺と呼ぼうが自由じゃないか?
みんな師匠シリーズを一読はしてるんだから。
押し付けイクナイ
391 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 14:04:54 ID:F0a+IeN/0
素朴な疑問。
師匠シリーズは
女性キャラクターが多すぎること。
これってやっぱり創作だからとしか思えないんですけど、
何か?
創作です。
実話だよぅ。
394 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 16:46:34 ID:Z1rhB//I0
創作だと何か問題あんの?
実話だろうと創作だろうと内容が変わるわけじゃないし面白さも変わらない
まあ100%創作だけどね
洒落コワの投稿話の99%は創作ですが何か? (笑)
396 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 20:38:12 ID:PgWalILx0
99%の創作と1%の勘違い(見間違い含む)で出来てる
トーマスwwww
398 :
383:2008/05/11(日) 22:23:12 ID:/ERuoN/50
>>388 その解釈だと、左利き用の鋏のオチが効いてこないと思うんだけど…
以下抜粋
彼女にはとっさに利き腕ではない方を繰り出すだけの、理性の働きが確かにあったのだった。
はめられたのかも知れない。
そういえば、ノートに地図を描く時の彼女は左手でペンを握っていた気がする。
あの平手で俺がなにを感じるか、計算ずくだったとするなら……
そのときはじめて俺は、あの暗い服を好む少女に好奇以上の興味を持ったのだった。
「僕ならその鋏様とやらの髪の毛、ハサミでジョキジョキにしてやったのに」
と言い放ち、俺は心底この人に頼らなくてよかったと胸をなでおろした。
以上の文脈から、「俺」が鋏様へ行った時、鋏様に扮していたのは音響だと思ってた。
だとしたら、なぜ音響は「俺」に嘘の話をして、鋏様へ行かせたんだろう?
「俺」が本物であるかどうか、確かめる為?
399 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 22:35:46 ID:PgWalILx0
呪いの上書きをウニが思いつくぐらいだから
音響もその可能性に気付いていたかもしれない
だったら音響は別にウニじゃなくても他の知り合いに行かせることもできた
あえてウニに頼んだのは、
>>388の言うような、
黒い手の件とウニが本物云々の誤解があり、
どうせならこの件で試してみようと思ったのでは?
呪いで困っていたのは本当だが、そこまで切羽詰ってなかったのかも
401 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 23:01:42 ID:PgWalILx0
鋏様に成りすましていたのはストーカーの女だったんだよ
名前を聞きながら凄い形相をしていたに違いない
402 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 23:02:35 ID:PgWalILx0
ちなみに音響が紹介してあげると言っていた女がそのストーカー、全部仕組まれてたのよね
403 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 23:25:46 ID:PgWalILx0
マジレスすると、ウニお得意のオカルトかリアルかハッキリさせない(どっちにも取れる)手法ってだけじゃね?
一つは鋏様はマジモンで音響は本気で助けを求めて相談してきた、左利き云々は主人公の勘繰りすぎ
もう一つは鋏様なんていうオカルト的な存在はあり得ないもので、音響の仕組んだイタズラ、その証拠が左利きの鋏
どっちが正解ってのは無いと思う、どっちも正解だろう
>>400 なるほど、深読みしていたのかもしれん。
ありがとう。
…ってことは、「俺」が鋏様へ行った時に触った頭は、本物の鋏様なの?
でないと、呪いの過程が滅茶苦茶で呪いの上書きどころでなくなるし。
となると、左利き用の鋏云々のエピソードが要らなくなってくる気がするんだよなぁ
「はめられたのかも知れない」って言ってるけど、呪いが実在し音響が困っていたなら
この台詞に違和感が出てくる。
音響は呪いで困っていた
↓
「俺」が呪いを上書きして解決した
↓
音響は実は左利きだった
↓
完
全く、はめられてない!
それどころか、音響が右利きだろーが左利きだろーが関係ない!
…まぁ、そんなに強烈なオチじゃなかったって話なのかな
お騒がせしました。
音響が呪いで困っていたのが嘘。
利き手は嘘と気付く為のキーワード。
「はめられた」ってのは「だまされた」ってこと。
406 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/12(月) 00:40:01 ID:83yyTHhAO
音響はワニに鋏さまのところへ行かせたかったから
ビンタをすることによって動揺したふりに真実味をもたせたんじゃない?
ワニを鋏さまのところへ行かせたかったのは呪いの上書きを
ちゃんとしてくれそうな人がワニしかいなかったから
落ちのところは死ぬかもしれないような危険な目にあいながらも
そんな風に冷静に計算できる音響に師匠と似たものを見た
くらいの感じじゃないでしょうか?
まあ素人の創作だから書き手のちょっとしたミスで
矛盾みたいなのは出てくるのではないでしょうか?
407 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/12(月) 00:46:12 ID:ZkLcV5yX0
だから何でワニよw
408 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/12(月) 00:50:32 ID:ZkLcV5yX0
>>406 これは明らかに狙ってやってるだろ
他の話しを見てもハッキリとオカルトだとかオカルトじゃないとか言い切らない作風だしな、それがいいんだがアンチが沸くのもそういう作風のせい
鋏もその例に漏れずってところ
帰りに拾った音響のものらしき挟みとコースターの切り傷の件をふまえると、
音響が呪いを実行して何らかの被害を受けてるところまでは本当だといいな
音響がせっぱつまって困ってたかはどうだか知らんけど
>>405 おぉ、そー考えると利き手のオチが判るし、物語に違和感が無いんだけど、
音響の動機がなぁ…
>>400の言う通り、単に本物かどうか試してみたかっただけ?
結局、「俺」が触った頭は音響だったって事でおk?
411 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/12(月) 01:48:08 ID:ZkLcV5yX0
>>410 >>403 二通りの読み方があるだけだと思う
偶然拾った左利き用の鋏が音響の物であるかも分からないし、地図を左手で書いてたかどうかもハッキリ言い切ってないし
でも音響のイタズラのパターンだと動機は不明だな
まあそういう意味不明な事をわざわざする人間(ある種変質者)の狂気に対する恐怖みたいなのを読者に感じさせるのが狙いだろうと思う
そういう意味での下の文だろうから
>そのときはじめて俺は、あの暗い服を好む少女に好奇以上の興味を持ったのだった。
ただ音響のイタズラだとする場合は「黒い手」も音響のイタズラの可能性を臭わして欲しかったな
あっちは心霊現象とか起きちゃって完全にオカルト話
まあ師匠いわく都市伝説が実態を持ったらしいから、音響のイタズラがマジになったって読み方もできるが・・・w
イタズラの動機なんて簡単だろ。
面白いから、だ。
>>403 >>411 ありがとう、一週間ぶりにうんこが出た時のよーな気分だよ。
言われて見れば理解できるんだけど…
414 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/12(月) 02:04:59 ID:ZkLcV5yX0
いや、いたずらの動機じゃなくて主人公を選んだ動機の方
偶然、気まぐれと言われたら終わりだw
師匠とやらの言う事真に受けていつもアップアップしてるからだろ。
普通の奴には言わない。
黒い手を軽く処理したって言ったから気になったんだろ
417 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/12(月) 19:01:35 ID:rGSWLkbw0
音響はワニが凡人であることは
とっくに見抜いていた。
だからこそ鋏様のトリックを仕込んだんだよ。
418 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/12(月) 23:53:02 ID:83yyTHhAO
ワニが凡人だと見抜いてた描写はなくない?
倉野木っていう本物をワニだと勘違いしてたくらいだし
もうワニで定着ですかwww
420 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/13(火) 00:12:14 ID:SiMAVNUv0
フニのストーカーが音響じゃね?
差分サイト終わったから
何処にも載らないね
ここの奴。
422 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/13(火) 01:30:10 ID:SiMAVNUv0
あくまでも師匠シリーズについて語るスレだからここに投稿しないでいいじゃん
京介たんかぁいいよ京介たん
ウニが元プリンスや若人あきら、山田さん、
ララァ専用モビルアーマーと同じ奇病にかかっている!?
425 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/13(火) 20:04:03 ID:ZLXOcvWw0
ワニが凡人だと見抜いてた描写はない。
でも音響のキャラクターなら
わからないはずがない。
もし分からなかったのであれば
音響というキャラクターは大失敗。
音響くらいの能力があれば
絶対的にワニの凡人さがわかる。
音響くらいの能力っても具体的にさっぱりだな
音響はまだ謎の多い女の子だから
少なくとも黒い手の対処には困ってたように見えたが
音無響子って管理人さんだよな
428 :
携帯1:2008/05/14(水) 12:15:25 ID:SIvu+CqIO
勝手に二次創作
師匠は電話になかなか出ない。
全く出ないことも少なくなく、出たときも何も言わない。
僕が「師匠?」と尋ねると、「なに?」と間の抜けた返事が返ってくる。
ここで言う師匠というのは、僕をオカルトの深い世界に引き込んだ変人もとい大学のオカルトサークルの先輩その人だ。
ある休日、ヒマだから師匠のとこに行こうと思い(勉強なんて選択肢はない)、部屋にいるか確認の電話を入れるがやっぱり出ない。
確認も取れないまま師匠の部屋に向かい、防犯意識が皆無のドアを開ける。
「師匠?」
「なに?」
師匠は横になって本を読んでた。
429 :
携帯2:2008/05/14(水) 12:16:13 ID:SIvu+CqIO
「電話出てくださいよ」
「忙しかった」
僕の電話は読書よりも優先順位低いのか…少し悲しくなった。
「師匠、どっか行きましょうよ」
「めんどくさい」
こういう時は、師匠の心の琴線に触れるような話がない限り動くことはない。
ぼんやり窓の外を眺めていると、突然師匠の携帯が無機質な音を発した。
「電話ですよ」
「そうだね」
「出ないんですか」
「別にいいよ」
なんて人だ…この人はなんのために携帯を持っているのだろう。
携帯のディスプレイには師匠の彼女である綾さんの名前が表示されていた。
430 :
携帯3:2008/05/14(水) 12:17:15 ID:SIvu+CqIO
「綾さんからですよ」
「あぁ、なら尚更出る必要ないよ」
こいつって奴は…呆れて言葉も出ない。
その間も電話はなり続けていた。
「何か大事な話かもしれませんよ」
「そんな訳ないよ」
いい加減腹が立ってきたので「僕が出ますね」と携帯を取ると「勝手にどうぞ」
通話ボタンを押して「もしもし?」と、お決まりのセリフを吐いたが様子がどうも変だ。
受話器の向こうは電波が悪いみたいで、ノイズの合間にボソボソと何やら聞こえてくる。
「もしもし?」
ボソボソ
「もしもし?ちょっと電波悪いですね」
ボソボソボソ
431 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/14(水) 12:20:49 ID:SIvu+CqIO
次の瞬間、猛烈な耳鳴りが襲ってきた。受話器を当てている耳は、耳鳴りのあまり鼓膜が破れそうだ。
思わず耳を離してしまった。
「だから出なくていいって言ったのに」
師匠は僕から携帯を取り上げると、受話器を自分の耳に当ててさっさと切ってしまった。
「今の…なんですか」
「わからん。わかってても教えない」
結局何も教えてくれなかったが、一言こんなことを言っていた。
「霊の中にはね、自分の意思を伝えたい奴もいる。悲しみだったり怒りだったり」
「でもそんなのに一々付き合ってたら連れていかれちゃうよ」
432 :
携帯5:2008/05/14(水) 12:23:56 ID:SIvu+CqIO
そう言いながら師匠は読んでいた本を置いた。タイトルを見ると、自殺に関するモノだった。
「それとね」
師匠はさらに付け足した。
「あいつは電話なんかしてこないよ」
この2人の付き合いが続いてること自体オカルトだ
おしまい
ageてしまった、申し訳ないです
434 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/14(水) 13:21:17 ID:RfJFlAx0O
なんでageちゃいけないの?
おつおつ
436 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/14(水) 17:13:35 ID:+919Wr5U0
>>428-432 なかなか良かったけど、もう一つ詰め込みが足らないというか
師匠ならもうちょい面白いセリフを最後の辺に言いそう
また話しを作ってくれ
437 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/14(水) 20:41:48 ID:cdRhIhuiO
ワニさん乙
438 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/15(木) 00:03:02 ID:pbaKLZ6vO
おつ
この頃って携帯普及してたっけか
440 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/16(金) 05:39:34 ID:u/bYq3OE0
この頃って何年くらいの話しなんだ?それが分からんと何とも
そもそも
マリオブラザーズ、PHS
ノニ
443 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/17(土) 00:25:27 ID:nmww7Pv1O
家の鋏3つが数日前から見当たらない
444 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/17(土) 00:27:20 ID:COQ92RMt0
───あいやいやいやいやいやぁ、どうもどうも、アタシの名前は稲川なんですけどもねえ、ええ。
心に傷を負った女子高生っていうんでしょうかねえ、モテカワスリムで恋愛体質の愛されガールでしょうかねえ、ええ。
アタシがつるんでる友達はディレクターをやってる仮にAとでもしときましょうかねえ、それとADのB君、
訳あって不良グループの一員になってるプロデューサーのCさんでしょうかね。
友達がいてもやっぱり収録はタイクツってんで、今日もディレクターのAとちょっとしたことで口喧嘩になったんだ。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるってんで、そんな時アタシは一人で繁華街をヒッタヒッタ歩くことにしてたんだ。
がんばった自分へのご褒美ってやつでしょうかねえ、自分らしさの演出っていうんですかねえ、ええ。
「あーでもねー。こーでもねー」そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらってたんですよ。
「稲川ちゃーん、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わないんだ。
キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてアタシはキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しいってんですよ。
でもって、「稲川さーん、すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思ったんだ。
うわぁあ、なんかやだなぁ、やだなあってシカトするつもりだったんだけども、人間おもしろいもんですねえ、
見ちゃいけない見ちゃいけないと思うと見ちゃうもんで、アタシはチラっとキャッチの男の顔を見たんだ。
・・・ちがうんだ、なんか分かんないんだけど、違うんだ。今までの男とはなにかが決定的に違うんですよねえ。
スピリチュアルな感覚っていうのがねアタシのカラダを駆け巡ってきた。もうここまでくると正気じゃあないんだ。
「ナンマンダブ、ナンマンダブ・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」 もうお経唱えるしかないんだ。
男はホストだった。でもって連れていかれてレイプされた。
「やめてくれえ、やめてくれえ、ナンマンダブナンマンダブ・・・」ドラッグをきめたってもんですよ。
「ガシッ!ボカッ!」って耳元で音がしてアタシの意識がスイーツ(笑)と・・・
いやあ、こんなことって本当にあるんですねえ、ええ。
445 :
広がる世界1:2008/05/17(土) 02:54:23 ID:J9oWG6ACO
「眩し。そこ、ちょっとカーテン閉めて」
うす汚れた使い捨てカメラを構えながら指示をしてくるこの人は俺のオカルト道の師匠で、彼の怪奇への探究心は俺の中の、オカルトの世界を広げてくれた。
その日の14時頃、遅めの朝飯を食っているところに師匠から電話が来た。
「心霊写真撮りたいからうちに来て。
あ、カメラもあったらそれも」
一息で言い終えると、俺が「え、あ、ちょ」と戸惑ううちに電話を切られた。
「心霊写真を撮る」
もって回った言い方をする師匠にしては随分シンプルな、何も足さない何も引かない用件だった。
写真と言えば、先日師匠の部屋で心霊写真を見せられたばかりだったが、素性も生まれた経緯も解らない写真には、正直少し落胆していた。
白いモヤだの赤い光だのの抽象的な代物は無く、首が消えている写真や女性のカバンの口から覗く顔など、「これぞ心霊」と呼べるビジュアルの物ばかりなので最初は驚いたが、師匠の語りが無かったら灰皿で消し炭にしてやるような陳腐なものも多かった。
師匠も横流しされた写真では物足りないのだろうか。
それで自分で新鮮な心霊写真を撮ろうという事なのだろうか。
師匠と心霊スポットを巡るうち、もしかしたら元は何の因果も謂れも無い場所も、師匠が介入する事で心霊スポット化するんじゃねぇか?と思い始めていた頃なので、この師匠のお誘いは実に蠱惑的な魅力があった。
残りのトーストを噛み潰し、以前京介さんに貰った蛇腹の古めかしいカメラを持って師匠の家へ向かった。
446 :
広がる世界2:2008/05/17(土) 02:56:17 ID:J9oWG6ACO
鍵の掛かってない師匠の部屋のドアを開けると、くすんだ壁に写真を何枚も釘打ちしている師匠が目に入った。気でも触れたか。
「もう写真撮っちゃったんですか?」
「ん、これから」
そう言うと師匠は次々と写真を壁に釘付けにして、ほぼ隙間なく3×3の9枚の写真を貼っつけた。
「もう撮っちゃったんじゃないですか」
「だから、今から心霊写真を撮るんだよ」
壁の写真を指さしながら師匠が言うのでなんのこっちゃと思い、釘で留められた写真を見ると、それらは先日見た覚えのある水に膝しか浸からない無表情の男や首が消えた子供の写真だった。
「どういう事ですか?」と聞くと、
「心霊写真の写真を撮るの」と師匠。
つまり、既に出来上がっている心霊写真をファインダーに納め、二重に写真を撮るという事なのだという。
この人はいつもこんな事ばっかり考えてるんだな、ヘヘッと笑うと
「僕は大マジだ」と返された。
「最初は一枚だけを壁に打って写したんだけど、心霊写真同士が互いに干渉した方が面白いと思って、最終的に9枚にした。」
異文化交流とはこの事だなと、師匠は機嫌よく笑った。
そういえばと思い、カバンから京介さんに貰ったカメラを取り出して師匠に渡すと、師匠はレンズを逆から覗いて、
「ダメ、ボツ。
これじゃあ撮れ過ぎる。
入ってくるぞ」
と突っ返された。
447 :
広がる世界3:2008/05/17(土) 02:59:42 ID:J9oWG6ACO
カーテンを開けると外はまだ昼の日差しで、遠くに見える低いビルなどを見ていると、この世界は今この場所で二重心霊写真を撮る試みに気付いているのだろうか、と不思議な気持ちになった。
インスタントカメラを構える師匠に光が撮影の邪魔になるから閉めろと言われ、部屋を閉めきった。
蛍光灯の緩い光の許、被写体の写真どもをファインダーごしに睨む師匠を見ていると自然、緊張してくる。
なんでも、写真を撮るにもタイミングがあるらしく、撮影対象を見つめているうちに、決定的な根拠は無いものの、「きっと今だ!」と思えるタイミングがあるそうだ。
そういった無根拠の直感を信じて撮影すると、ありえない者が写る事が多いらしいと後で聞かされた。
また時間が圧縮されてしまうのではと気が気でない俺は部屋の置き時計と師匠を交互に見ていた。
まだ15:30キッカリで、前回のように時間を飛ばされてはいないようだった。
と、不意にフラッシュが炊かれ、師匠がカメラをジコジコと巻く。
立て続けに4枚写真を撮り、師匠がカメラを下ろした。
え、終わり?
俺がキョトンとしていると師匠は壁の写真をまじまじと見つめた。
俺もつられて9枚の写真よく見たが、撮影前と別段変わってないように思える。
「レンズ越しにも特に何も飛んでこなかった。
あとは現像した物次第だな」
と言って壁の写真を釘ごと外していった。
火の無い所にも煙を立てる師匠のことだからカメラが爆発するくらいの事は覚悟していた(というか期待した)が、何も起こらず拍子抜けだった。
師匠もそう思ったのか、随分大人しい。いつもなら写真に関する自説の一つや二つは語ってくれるところだが。
時計を見ると、15:30キッカリだった。
448 :
広がる世界4:2008/05/17(土) 03:00:47 ID:J9oWG6ACO
後日、師匠の家に八草粥の話をしに行くと、少し息の荒い師匠が現像した写真見せてくれた。
絶句した。
写真の中の女性のカバンから無表情の男が、水面には女の首だけが浮いていた。
他の写真も、それぞれの「異物」が互い違いの写真の、不自然でない箇所にピタリと収まっているのだ。
写真が繋がった。
「写真の中の霊が目線を動かしたり、位置がズレたりするって話を聞いた事があるだろ?要はアレと同じ。
ただし写真の枠から出られない霊にとっては、二重写真の最も外にある枠だけが世界の果てであり、周りの八枚とはたやすく干渉し合えるようになった事からして、目線をキョロつかせるだけのレベルとは段違いだけどね」
僕は世界を広げてやったワケだ、と師匠は嬉しそうに笑う。
二重心霊写真も恐ろしいが、いつも霊の世界に積極的に干渉し、霊を脅かす程の存在である師匠こそ何より恐ろしいものだなと思いながら、俺は見た。
9枚の心霊写真を写した二重写真、それを壁に4枚、2×2の形で釘を打ち付けようとしている師匠の姿を。
449 :
ウーパー:2008/05/17(土) 03:02:57 ID:J9oWG6ACO
駄文書いちゃいました。
語彙の無さ、文章力の低さはスルーでお願いします。
いいね。
実にらしいよ。
乙です。
ウーパーって、ウーパールーパー?
あれって海産物?
452 :
ウーパー:2008/05/18(日) 00:07:54 ID:Bv56An1JO
メキシコの淡水の生き物です。
モチモチしてます。
453 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/18(日) 02:15:55 ID:eFhbl5db0
田舎・後編が見たいのぉ
454 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/18(日) 12:57:00 ID:Bv56An1JO
おつ
455 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/18(日) 13:00:44 ID:Bv56An1JO
ノニ
>451
すいません、ウーパールーパーは海産物じゃないです。流れぶった切りました。
ごめんなさい。
気合しだいで海にも棲める
ノ二
459 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/18(日) 23:40:02 ID:VvJhNnapO
鋏が無くなったせいで、今日買ってきた冷凍たこ焼きの
袋開けるの大変だったよ!
手で無理やり開けたら力入れすぎて
たこ焼きが床に散らばったじゃないか
責任とって拾えよワニ
お前がたこ焼き片付けるまでこのままにしとくからな
>>459 黒光りする同居人が片付けてくれるから大丈夫だよ
失踪した師匠がニューハーフになって帰ってきた
…"こんなオカルトは嫌だ!"より。
462 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/20(火) 00:07:40 ID:TIs/fu81O
>>461 なるほど!
それで今のワニはニューハーフにはまってるみたいな感じのことが
話の節々に散りばめられてるのか
>>445 他の海産物よりかなり面白かったよ
他の海産物みたいな気持ち悪いノリもないしよかった
ああ
おもしろかったぜ
465 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/22(木) 01:25:10 ID:UpBi/CUDO
これだけ誉められてるのにしゃしゃり出てこないとこが
奥ゆかしくてなほ良しみたいな感じだな
自演乙です
比較し持ち上げつつ他の書き手を貶す
過度の賞賛レスをつける
そのレスを自演指定する
文章スレを殺す方法の典型だな
しかし、コレはあまりにも捻りがない
一晩で100レスぐらい単発ID誉め貶し議論ぐらいの気合いというかオリジナリティというか
そういう異常性(天然でも、創作でも)を見せ付けるぐらいないもんかね
師匠シリーズってあれだな
陰陽師の晴明と博雅みたい
二人の関係とか話の流れが
だけど何って感じだけど
>466
海産物か??
>468
夢喰いの獣のやつだな。
あれは俺もすきでよく読んでた。
お、俺も俺も
472 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/24(土) 00:15:18 ID:KjVbedPmO
>>467 せっかくいい書き手が現れて、気味悪い荒れる原因の
海産物もいなくなったのに荒れるようなこと言うなよ
473 :
ウーパー:2008/05/24(土) 03:18:20 ID:nOiusbl1O
大学2年の夏、サークルの先輩と彼の田舎に遊びに行った。
サークルの先輩というのは俺のオカルト道の師匠で、怪異や心霊に造指の深い彼を俺は畏れたり可愛いがったりしていた。
昨晩忍び込んだ寺で見つけた「ソレ」について師匠は何も話さなかったし、俺もまた、何も聞かなかった。
この土地の空気が、因習が、悪意が、「ソレ」を口にするのを許さない気がして。
バスで駅に向かう車中でも、師匠は窓から外を眺めたまま何も話さなかった。
昨夜の箱の中身について考えているのか、村の習俗の裏側について考えているのか、横顔からは判断できなかった。
ふと辺りを見回すと、数人ばかりの乗客がチラチラとこっちを盗み見ている事に気付いた。
手ぬぐいを被ったおばあさんや子供、杖を持ったおじいさん等が俺が見ると俯くが、こちらを意識しているのがすぐ解った。
見慣れぬ人間に対して排他的な態度をとるのはどこも同じなんだなと、自分の田舎や実家の風景を思い出した。
バス停では俺と師匠だけが降り、線路沿いの細くて暗い道を少し歩くとようやく駅に着いた。
売店で水とおにぎりを買ってからホームに出ると俺と師匠の他は誰もおらず、ローカルな駅特有の物悲しい風が顔を凪いでいく。
太陽が線路を焦がす音まで聞こえてきそうな暑さの中、30分後の電車を待っていると師匠がしきりに肩や首を回している。
暑さのせいか、顔色も悪い。
今朝から師匠が喋らないのはそのせいか。
一週間慣れない土地に泊まり、昨夜の事もあってか、俺もなんとなく気分が悪かった。
そんな沈痛な面持ちでおにぎりを食べながら遠い電車を待つ。
待望の電車が到着すると、俺も師匠も疲れからノソノソと電車に入り込んだ。
その車両に人は居なかったが、隣の車両には2、3人くらい乗っているようだった。
あと5時間以上も電車に乗るのかと思うと少し鬱になったが、この土地から離れられるという事が安堵感をもたらした。
師匠はまだ首を回していた。
474 :
定員2:2008/05/24(土) 03:25:27 ID:nOiusbl1O
これ以上無い程にゆっくり走る電車からはどこまでも続く田園風景や遠くの山が見え、どことなく郷愁を誘う雰囲気だった。横目で師匠を見ると、なにやらため息をついているし顔も疲れて見える。
視線に気付いた師匠が
「つかれた」とだけ言う。
「俺も疲れました」と言うと
「へぇ、分かるんだ?」とか返された。なに言ってんだこの人。
いつもの調子でない師匠を見ると、ますます昨日の事は聞きづらい。
永く電車に揺られて、なんか肩がスゲー凝ってきたなと思っていると、
「もし確実に自殺したいなら、君はどこで死ぬ?」師匠が唐突に聞いてきた。
元気が無かった師匠がいつもの調子で話してきたのが少し嬉しかったので付き合ってあげる事にした。
「うーん、ビルの屋上とかですかね」と答えると
「確実に、だ。
飛び降り自殺の場合、弛緩した体が衝撃を緩和して、失敗する事もある」と却下される。
「焼身自殺とか」
「誰かに見つかり、消火されて未遂に終わるかもしれない」
この人は俺にどう答えてほしいんだ。
師匠の揚げ足取りと首の重さにイラつき答えないでいると、
「確実に死にたいなら、ホームに飛び込むんだ。
投身自殺なら、必ず死ねる」
睡眠薬は?練炭は?入水は?
色々アイデアが出るが口には出さず、師匠の話は続いた。
「電車が疾走するホームに飛び込めばどれだけ確実に死ねるかは想像すれば解ると思う。
狭い線路をスペースいっぱいに高速で通過する電車に接触して生きている者はいない」
線路には上りと下りの中間、車輪の間、壁の窪みとか死角がけっこうあるじゃんかと思ったが、
「確実に死ぬつもりで電車めがけて身投げするんだ」と先回りされた。
475 :
定員3:2008/05/24(土) 03:26:36 ID:nOiusbl1O
「電車に轢かれて死んだ者のほとんどは成仏もできなければ霊にもなれない。
ホームとか踏み切りに留まる運のいい奴もいるけど、たいていは車輪と線路の間でいつまでもすり潰され、引き伸ばされ、電車に染み込んでいく。永遠に死に続けるんだ」
電車にはそんな霊魂のクズがぎっしり詰まっているんだよ
そう言う師匠は段々嬉々とした表情になってゆく。自分で自分の言葉に興奮しているようにも見えた。
「電車の中でたまに、コイツとんでるんじゃないか?みたいな奴がいるだろ?
そいつは魅入られてるんだよ。
列車が生む圧倒的な<死>に。
引き込まれてるんだよ。
線路に染み込む闇に」
仰々しい言い方が頭の回転を乱すが、師匠が好んで車を使う理由が解った気がした。
電車は、言わば擬似密室だ。
一見外部に面している電車は、走り出してしまえばそのスピードが内と外とを遮断する。
心霊スポット巡りは、言ってしまえば冷やかしだ。
逃げ帰れる場所、容易に降りられる自動車があればこそ出来る事だ。
隔絶された空間で怪異と対峙してしまったら、例え師匠であっても取り込まれるかもしれない。
だから、師匠は滅多に電車を使わないのか。
476 :
定員4:2008/05/24(土) 03:29:48 ID:nOiusbl1O
そう考えこむ俺を見つめている師匠は、目は輝いているが、顔は少しも笑っていなかった。
「なんで、急にこんな話をしたんですか?」
答えはなんとなく解っていたが、聞かずにはいられなかった。
「向かいの席で、どんどん増えてる」
そう言う師匠は腕が震えていた
誰も座っていない向かいの席を視界の端で捕らえると、黒く赤く暗い影が見える。
「な、なんとかして下さいよ」
どうして気付かなかったのか。車両全体に重い空気が漂っていて、何か悪い物がいる時のあの、世界がひび割れたガラスで出来ているようなギシギシとした不快な感覚が毛穴から入り心臓を締め上げ、情けないことに俺は師匠の腕にしがみついた。
「大丈夫だ。今の僕達には取り憑いてこないよ」
熱い、と俺を振り払うと、水をゴクゴクと飲みはじめた。
「今の僕達って・・・、どういう事ですか?」
師匠が大丈夫だと言ってから、空気が少し軽くなった気がしたが、肩の懲りと疲労感がまだヒドい。
「どんな乗り物にも、定員は決まってるってことだ」
と言い放つ師匠は相変わらず首を回している。
取り憑かれない事と定員と何の関係があるのかよく解らないまま、電車は走っていく。
ふいに、さっきのバスで見た、村人達のあの穢れを見るような視線を思い出した。
477 :
ウーパー:2008/05/24(土) 03:33:17 ID:nOiusbl1O
なんかハードル上がってましたが、また来ました。
駄文な上に一個目のタイトル間違えてエラい恥ずかしいです。
次の参考にしたいので、アレコレ批評していただければ幸いです。
寝れなくて覗いたら…
普通に楽しめたよー
でも何でもかんでも心霊に結び付けてあると正直こじつけかギャグにしか感じない時がある
>>473のは師匠が車ばかり乗るって事実と関連付けてあったからあまりそう感じなかったけど
批評家気取りすみません流してね
>何でもかんでも心霊に結び付けてあると正直こじつけかギャグにしか感じない
そこが師匠シリーズの肝だと思ってる。
オカルト道とは何でもオカルトに結びつける事とみつけたり。
480 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/25(日) 01:42:29 ID:y/WfOHgXO
面白いと思いました
でも欲を言うなら1つゾワっとくるような
描写、セリフなどの山場が欲しかったです
えらそうにごメんナさイ
481 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/25(日) 04:09:56 ID:boZyQEZ20
>>474 > 「確実に死にたいなら、ホームに飛び込むんだ。
> 投身自殺なら、必ず死ねる」
反論。これに失敗したやつを見たことがある。
20代で飛び込み→脳挫傷、肝臓断裂、四肢脱落の上でまだ死にぞこなってて
緊急手術の上で植物状態で10日ほど生きてた
483 :
ウーパー:2008/05/25(日) 15:59:55 ID:BEWPCp+XO
>>481 万が一死なないかもと思って「俺」にツッコませたんですが、よく考えたらちょっと強引だったんで、師匠のハッタリという事で補完してもらえれば嬉しいです。
こういう指摘を挟む余地も無いようなシナリオを書きたいぜチクショー
485 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/26(月) 01:20:33 ID:by5ecpU0O
私糞ブログいらないヨ?
田舎の後編とかどうでもいいのに
京介がどんな水着を着てたのかだけが気になってしょうがないオカルト
487 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/27(火) 00:38:31 ID:xozPCFXt0
さっそく荒らしのおれがきいたああるんるんるるんるうううん
488 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/27(火) 00:39:08 ID:jxj6yDgH0
荒らさないでくだしあ><;
師匠のハッタリと読者のツッコミは、極めて良好な関係にあるといえる。
490 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/27(火) 23:12:33 ID:xnl/eHF+O
新作マダー?
491 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/28(水) 01:27:52 ID:IlCiOxtVO
誰か面白い話してー?
492 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/28(水) 01:28:19 ID:oke0N/7h0
おれがしたろか?
493 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/28(水) 01:37:05 ID:gQrys5P/0
>>491 盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
覚えたての煙草をふかし 星空を見つめながら
自由を求め続けた 中5の夜
494 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/28(水) 01:39:07 ID:IlCiOxtVO
495 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/28(水) 01:41:12 ID:oHLq2/auO
海産物はいないの?
496 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/28(水) 02:03:34 ID:IlCiOxtVO
海産物いらない
面白い話いる
497 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/28(水) 02:24:16 ID:JN4DZmu40
498 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/28(水) 02:41:38 ID:oHLq2/auO
エビでもいいから来て
そうだ、エビはまだ書きあがらないのか?
エビでもカニでも何でもいいからさっさと京介たんの話書けカスども
501 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/28(水) 23:13:01 ID:IlCiOxtVO
エビとかカニいらない
ウーパーならいい
面白い話が欲しい
502 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/29(木) 00:28:41 ID:Bembntkm0
なんだよそれ
ゴールドバーグかっつーの
503 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/29(木) 00:39:12 ID:NPkIvKbOO
ウーピールーピー
504 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/29(木) 22:21:00 ID:cqiOAD0gO
ウーピールーピー?
つまんない
もっと面白い話して
505 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/30(金) 01:03:31 ID:3DxE43C80
おーもろーな話?
506 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/30(金) 01:59:01 ID:9kShQpSYO
本家を超えるような二次創作はまだ来ないのか?
507 :
麻雀2:2008/05/30(金) 22:52:53 ID:NKB/e3ng0
「師匠、師匠」
僕の声に師匠がビクリと反応して、うっそりと顔を上げる。
「ん? 大根は? ここにあった大根は?」
「寝ぼけてんですか。次、師匠のツモですよ」
師匠は半分寝てるような細い目で、なおかつ疑り深そうな目つきで雀卓の上をじっと見ている。
「まあ、いいか」
ようやくツモってくれた。
さっきからこんな調子なので半チャンのペースがめっきり落ちてしまっている。
無理もない。かれこれ30時間近くぶっ続けで4人打ち麻雀を打っているのだから。かく言う僕もかなり限界が近い。長島茂雄風に言うならば「疲れからくる疲労」で今にも意識が途切れそうになっている。
残りの二人を見ると、それぞれにやはり顔色が悪い。
「そこ、私の河だ。自分のトコに捨てろ」
京介さんが目をショボショボさせながら師匠を睨む。
「ん?」と呟きながら師匠は、今度は歩くさんの河に捨てようとする。
「あら。あたしにくれるの? ありがとう」
ぽや〜っとした表情で歩くさんは師匠の捨て牌を拾いあげ、自分の手元にもってくる。
おいおい、もうなんでもありかよ。
そう思った瞬間、歩くさんが手牌を倒し、可愛らしい声で「ろぉん」と言う。
師匠の捨牌の2ワンが当たり牌だったらしい。
ピンフイーペーコー。親の2900点は7本場で5000点。
気がつけば歩くさんの東場の親がやたら続いている。しかもすべてアガリでだ。
え? じゃあ8連荘したってことなわけで。『八連荘』の権利が発生したってことか。次から何でアガっても役満じゃないか。
しかしこんな状況では誰も気づくまい……
「ゴミ拾いでぱーれんちゃん〜」
って、本人気づいてんじゃん。やべー。
歩くさんはゴミ拾いの歌を歌いながらふらふらと頭を揺らして師匠から点棒を受け取っている。
「大根は?」
師匠はまだ僕らの目には見えないなにかにこだわっているようだ。正気と狂気の境にあるような目つきだ。
牌がはじけてコタツの上からこぼれるようなグダグダなシーパイの後、東1局8本場が始まった。
点数は
東家 歩くさん 75000以上
南家 師匠 14000ちょい
西家 京介さん 8000くらいかな
北家 僕 100
ううむ。序盤に何をアガッたのかすでに忘れたが、歩くさんはけっしてゴミ手ばかりじゃなかったようだ。大トップじゃないか。
僕は自分の点棒箱を見つめる。
何度数えても100点棒が一本だけ。
徹マン特有の変なテンションで、『頭に浮かんだことはとりあえずなんでも口にしちゃう』状態の僕は「一本でーも、ニンジン」と歌いながらリーパイをする。
それを受けた師匠が「一発で〜も、ニンシン」と死にそうな声で、それでもまるで義務的に口ずさみながら、カチャリとドラ表示牌をめくる。
「死ね」
と言いながら京介さんが手元で牌を整える。
「じゃあ切りまぁす」
歩くさんがいきなり、ドラの5ピンを河に捨てた。
誰も無反応だ。
淡々と場は進む。
やがて沈滞した空気の中で、ポッと誰かがつぶやく。
「あ。今、妖精さんが見えた」
歩くさんだ。
目の前に透明な泡がぽこぽこと出ているような顔をしている。
「私なんかさっきから死んだお祖母ちゃんが見えてるんだけど」
京介さんが対抗する。
何の意地だよ。
「……俺なんかロビンマスクが……見えてるよ」
一番ヤバイ目つきの師匠がプルプル震える手つきで牌を捨てながらボソリと言う。
「あれ? 妖精さんが増えたよ」
「私もお祖母ちゃんが増えた。生きてる方の」
「ロビン……でも……だ……大根が……」
意味のわからないものをみんな見ているらしい。それぞれ大変だ。
かくいう僕も朦朧とする意識の狭間で、妙な捨て牌傾向に気づきはじめた。
歩くさんの5ピン切りに始まり、6ワン、5ソー、4ピンなど中チャン牌ばかりが場に捨てられている。僕の手牌も1・9がらみばかりのチャンタ系の牌姿だ。
嫌な感じがする。
みんな大物狙いなのか。
タン、タン、と牌の音だけが響く師匠の部屋で僕はおもむろに口を開いた。
「あれ? あそこに見える、あれはなんですかね?」
ワンテンポ遅れてほかの3人の視線がそちらに向く。
部屋の隅にある師匠の洋服ダンスのカゲに隠れるように白いものが落ちている。
ここからではよくわからないが、あれは女性用の下着、つまりパンティではないかと僕は薄々気づいていた。
しかしこれはいずれ武器になると考えた僕はあえて今まで黙っていたのだ。
そして今こそ、その武器を発動する時が来たのだと思ったのだ。
つまり師匠と歩くさんを動揺させようという計略だ。
全員手を止めて、その白いものの方に注視している。
緊張感のある刹那の時。
やがてスッと立ち上がった人がいた。
京介さんだ。
エッ? と驚く僕を尻目に京介さんは洋服ダンスに近づいたかと思うと、シンプルな動きでその白いものを拾い上げ、そのまま自分の席まで戻ってから手元の小さなハンドバックにそれを軽く丸めながら押し込んだ。
「さ、次は誰のツモだ?」
ワケのわからないまま固まる僕を置いて、場は何事もなく再開された。
師匠も歩くさんもぼーっとした顔で、さっきのやりとりの意味が分かっているのかも不明だ。
京介さんの横顔を覗き見たが依然として眠そうな目をパチパチさせながらもクールな表情を崩していない。
ただ僕だけが、目の前で起こった出来事の意味を考えて激しく混乱し、河も見えていなければ牌も手につかない有様だった。
どういうこと? どういうこと? 師匠の部屋なのに?
そんな言葉がぐるぐると頭の中で回り続ける僕は、気がつくとラス牌のペン7ピンをノータイムでチーしていた。
(しまった)
気がついても後の祭り。リャンハン縛りが発生している状況で鳴きを入れてしまった。これではぼんやり見えていたチャンタやイッツー、それにピンフやイーペーコーをからめてのアガリができない。
慌てて場を見回すと、いつのまにか8ソーが暗カンされている。京介さんだ。これではチャンタ3色も無理だ。
役牌が一枚もない現状、これでは鳴きジュンチャンの2ハンに飛び込むしかないではないか。
なんとしても歩くさんの八連荘だけは阻止しなくてはならない。
だが、場にヤオチュー牌が高いこの状況では、鳴いて鳴いての早アガリもなかなか厳しそうだ。京介さんのパンティなの? どうして?
とりあえず2枚ずつある1ソーと9ワンは一鳴きしないといけない。白いパンティ。浮いていたドラの5ピンも次の打牌で捨てないと。師匠の部屋で? パンティが?
「パンチィーッ!!」
頭がテンパッた僕は、奇声を上げながら京介さんの2ピンをチーした。123の順子完成。
一瞬びくりとした京介さんは「あ、ああ、チーか」とどもりながら2ピンから指を離す。その顔にほんのりと朱が差したように見えたのは気のせいだろうか。
もう後には引けない。
絶対アガる。
霧が晴れるように眠気が徐々に揮発していく。
その後、あっさりと場に捨てられた9ワンをポンすることができた。
残る手牌はソーズの1・1・3と3ピン。
さすがに1ソー・ポンとカン2ソー・チーなどは最後が辛い。理想は1ピン・ツモで打3ゾーのカン2ピン・テンパイか。
そんなことを考えていると、いきなり目の前に1ソーが捨てられる。
「ポォーン!」
我ながらやたら良い声が出た。
ハイ、待ってられませーん。
とりあえず打3ゾーで裸の3ピン単騎待ちの形式テンパイとした後、すぐに1ピンをツモってくる。一手遅いが、まあ良い。これで鳴きジュンチャン2ハンのテンパイだ。打3ピンで1ピン単騎。ゾクゾクするぜ。この不気味な場で裸単騎というのは。
その時、嫌な視線を全身の細胞が感知した。
全員が見てる!
さっきまでぼんやりしてた3人組が急に目を輝かせてまじまじと僕を見ている。
あれ? 妖精は? お祖母ちゃんは? ロビンマスクはもういいの?
親の歩くさんがニマニマと笑いながら鼻歌でも歌う調子で、
「うふ。やってみたかったの〜。オープンリーチって、振り込んだら役満だよね?」
師匠がおもむろに『レギュレーション』と表紙に書かれたノートを広げ、ペラペラとめくった後で、
「うむ」
と厳かに告げた。
「じゃあ、オープーン!」
パタリと歩くさんの手牌から一枚が倒される。
『発』
緑色の悪魔が卓の上でテカテカと光っている。
思わず嫌な汗がワキから流れる。
ああ。八連荘のかかった局なのにそんな軽いノリでオープンリーチかよ。
あらためて河を見渡すと、発は1枚も切れていない。ていうか、字牌も全然見あたらない。
そうか。もう僕以外からは出ないし、待ち換えも危険と践んでのオープンか。アリだな。ダブルになるもんな。
(親のダブル?!)
残り100点の僕にそんなイカツイ手を食らわせる気か、この少女体型が!
ハァハァ。
息が荒くなる。
その緊張もつかの間、「しかたない」という声とともに京介さんがパタリと牌を一枚だけ倒す。
牌は『発』
「リーチだ。オープンで」
チャリンと千点棒が卓に転がる。
なるほど。これもアリだな。歩くさんのオープンの時点で、単騎ならばもう待ち換えは不可能だし、アガリ目はツモか僕からの出アガリのみだが、オープンをかけておかないと自分だけオープン振り込みの役満が付かないからだ。
ガタガタ震える僕とは別に、深層意識の中の僕が冷静に思考している。
「じゃあ、俺も」
師匠がパタパタと手牌を倒していく。一枚ではない。すべてだ。
東南西北白中1萬9萬1索9索9索1筒9筒
国士無双『発』待ちテンパイ。
ふざけんな!
あんな眠りながら打って、なんでこんな手が入ってんだ!
西家の京介さんが4ワンをツモ切る。
次は北家の僕のツモ。
発は残り二枚。両方ともヤマの中だ。
ドキドキしながらモーパイをする。
ツモっちまえ! 1ピン!
ザラリ。
嫌な感触。
手元に置いて、薄目で覗く。
『発』
やってもーた!!
もうダメだ。僕のアガリ目はなくなった。ポンした9ワンや1ソーに加カンしてのリンシャンツモならばチャンタと合わせて2ハンだが、4枚目の9ワンも1ソーも師匠の手の中だ。
血の気の引く思いで、1ピンを切る。
これで発単騎。
三人が僕の待ち換えを意味深な目で見ている。
平常心平常心。悟られるな。呑まれたら終わりだ。
「お?」
歩くさん、師匠と無駄ヅモのあと、京介さんがモーパイする手を止めた。
(よし! 歩くさんにツモられるよりましだ)
しかし京介さんは、
「カンだ」と威勢良く言うと、ツモった牌と手牌を合わせて2ソーを四枚倒した。
そしてリンシャンに手を伸ばしつつカンドラをめくる。
新ドラ表示牌は8ワン。
あ、僕にドラ3乗った。
いやいやいや。僕アガリ目ないし。
そして京介さんはまたしてもリンシャン牌をモーパイしながら「お?」と言う。
「カン」
今度は6ソー・カン。
新ドラ表示はまたも8ワン。
うひょ。ドラ6。関係ないけど。
「カン」
うそお、という叫びが喉からほとばしる。
なんとリンシャン牌でまたもカンが成立し、序盤にカンしていた8ソーと合わせてこれで4回目のカンとなった。それも暗カンばかり。
しかも晒された牌は4ソーだった。
オープンの発単騎と合わせ、ソーズの
2222 4444 6666 8888 発
四暗刻、四槓子、緑一色
ありえない。
ありえない役だ。こんな役、イカサマせずにアガった人が有史以来存在するのか?
「四暗刻の単騎待ちはダブルだったな」
京介さんの目が光る。
師匠が再び『レギュレーション』ノートを開き、
「うむ」
と告げる。
四倍役満かよ! しかも僕が振り込めばオープン振り込みもついて五倍役満である。
(死んでも振れねえ)
心臓が痛いくらい脈打つ。
新ドラ表示は8ワン。ドラ表示は4ピン、5ピン、8ワン、8ワン、8ワンの5枚だ。
なにげに僕はドラ9である。アガリさえすれば3倍満か。まったくの無駄だが。それにしてもドラ表示が五枚もめくれてるトコはじめて見るよ。
「チッ」
京介さんが最後のリンシャン牌をツモ切る。3ピン。
次は僕のツモだ。
嫌な流れだ。嫌過ぎる。
頼む! 安全パイ!
祈りながらツモッた牌は、1ピン。
ホッとしつつも、来るの遅ぇよ! という、どこにぶつけていのか分からない怒りが湧いてくる。発とツモる順番が逆ならアガッていたのに。
ため息をついてツモ切る。
「じゃんじゃーん」
と言いながら次のツモに歩くさんが手を伸ばす。
「およ?」
牌を自分に向けてマジマジと見ている。
ツモッたか?
どんな手だろうがオープンリーチのリャンハンでリャン縛を突破している以上、八連荘で親の役満だが、16000点オールならまだマシだ。僕が振り込むことに比べたら。
しかし歩くさんはツモった牌を卓の端に置いて、「秋〜」と言った。いつになく子供っぽい言動だ。まだ眠気は残っているのか。
秋?
そうか。花牌のことをすっかり忘れていた。そういえばこの局はまだ1枚も場に出ていない。
歩くさんはリンシャン牌をツモる。
「またまた花。こんどは夏。およよ? またまたまた花で、こんどは春。うひゃあ、またまたまたまた花牌。最後の冬も来ちゃった」
一人芝居ではない。すべて現実の花牌をともなっている。
僕は指を咥えて、親の花役満確定を見ていることしかできなかった。
4枚の花のうち3枚が王牌に固まっていた。それも2トン(上下2列で4枚の塊)に。師匠の山だ。偶然とは思えない。カンが4回あったために掘り起こされることになったが、あるいはすり替え用だったのかも知れない。
師匠を睨んだが、急に視線を逸らして口笛を吹き始めた。
このオッサン、人外の幻だかなんだかと戯れながら、なんてモノ仕込んでんだ。
僕はこの酷い、酷すぎる状況に我が目を信じることが出来なかった。
しかし場は進む。
歩くさんの最後のリンシャンは6ワン。ツモ切り。
南家の師匠のツモは7ワン。ツモ切り。
西家の京介さんのツモは5ワン。ツモ切り。
北家の僕のツモは発。ツモ……切り?
(発ゥ〜っ?!)
思わず「アッー!」という声が出た。
ダクダクと汗が全身を流れ落ちる。落ち着け。まず状況を確認だ。
ちらりと山を見てもラスヅモではないので海底(ハイテイ)ではない。卓にはリャンハン縛りを表す5枚以上の芝棒。
僕の手は、
発発 鳴きでマンズの999、ソーズの111、ピンズの123と789
どっからどう数えても鳴きチャンタの1ハンです。ほんとうにありがとうございました。
「うふふ」
と笑いながら二枚ある発のうち、『どちらにしようかな』で決定された右の方の発を河にそっと置いてみた。
「ローン!」
という声が立体的に響き、僕という獲物の屍骸をどう分けるかという肉食獣の晩餐が始まった。
「えー、まず確認だけど、ハウスルールでトリプルロンは有効だったよね」
京介さんの言葉に師匠がノートを見てから「うむ」と頷く。
「で、まず私からいくと、四暗刻、四槓子、緑一色、単騎にオープン振り込みがついて、子の5倍役満の8本場だから、えーと162400点」
京介さんが指を折りながらそう言った。
「俺は安いぞ。国士無双、オープン振り込みでロクヨンは66400点」
と師匠。
最後に歩くさんがパタパタと発以外の見えていなかった手牌を倒していった。
東東東南南南西西西北北北発 発
「えーと、えーと、大四喜に字一色に四暗刻の単騎に、あと花役満でしょ。それからオープンリーチ振り込みに八連荘。あ、大四喜ってダブル役満?」
「うむ」
「じゃあ8倍役満〜。親だからえーと、384000点。8本場足して386400点かな」
ニコニコしている。
3人の悪魔たちが電卓を叩く手を止めた。
「全部で、615200点だね。払える?」
箱の中の100点棒に訊いてくれ。僕は知らない。
ぐらりと天地がひっくり返り、後頭部と背中に衝撃が走った。
明かりが眩しい。それに天井がやけに高く感じる。ああ、あの染み、人の顔に見えるな。
師匠の声がどこか遠くで聞こえる。
「しっかしおまえ、ツイてないな。デカリャンピンの日にこんな手をくらうなんて」
ああ、それにしてもあのパンティはなんだったんだろう。
世界は僕の知らない謎に満ちている!
発一枚多くね?花麻雀だと違うのかな?
523 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/31(土) 00:18:43 ID:5RP5X295O
多くなくない?
ここ数日面白い話をねだってたけどやっと来た
面白かったです
長文ありがとう
これから何があってもサバさんは叩きません
524 :
サバ:2008/05/31(土) 00:20:01 ID:L+OOHXHc0
ぬるぽっ
露骨すぎるw
こりゃすごい。
こんなに緊迫感に溢れた話が師匠シリーズにあっただろうか。
天使。
d。
527 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/31(土) 00:34:36 ID:5RP5X295O
>>524 こんなとこでぬるぽとか言ってんじゃねーよ
ぬるぽスレでやれよ
二度とくんなカス!
>>523 発って5牌あるの?
麻雀詳しくないけど各牌は4牌じゃないの?
自己解決しました。スマソ
>>527 こんなとこでガッ!とか言ってんじゃねーよ
ガッ!スレでやれよ
二度とくんなカス!
532 :
本当にあった怖い名無し:2008/05/31(土) 23:05:57 ID:isUUerNvO
本家の麻雀は知識が無くても読めたが・・・・・
533 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/01(日) 02:50:41 ID:79nF+v+9O
本家の麻雀はつまんなかったけど
この麻雀は面白かった
これぞ二次創作って感じでそれぞれのキャラを活かしつつも
本家のキャラよりちょっと枠を飛び越えててなんとかかんとか
これからオカ板ではどんなことがあってもサバは絶対叩かない
534 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/01(日) 03:33:51 ID:YNh4/8/+O
なにその絶賛w
最近3人麻雀しかしてなかったけど
久しぶりに4人打ちしたくなったな
でもこの3人とは打ちたくねぇw
逃げ場が全くないwww
537 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/02(月) 01:10:09 ID:RJTvh6R9O
一番後輩なんだし発つもチョンボで許してもらえばいいのに
俺なら不憫すぎて許しちゃうかも
538 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/02(月) 01:23:55 ID:82r+ukO/O
誰も京介さんの下着についてつっこまないのは何故だ
洒落にならないほど怖いから
ウニの麻雀は天和を何回も作るってだけで怖くも面白くもない。
同じ麻雀なら鯖は本家を超えてるね。
京介ってどこの夢小説のヒロイン設定だよと思ったw
542 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/03(火) 01:01:53 ID:PABcmJZGO
こ、これは名作!
スピード感、スリルがある中にもユーモアが感じられる。
またキャラクターもそれぞれ活かされていて
本物と比べて違和感が少ない。
そしてわずかばかりの違和感は
この物語を素晴らしいものにするためのスパイスとなっている。
これから2chのどこで何をしていようと
私は絶対にサバ氏を叩きません!!!
543 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/03(火) 01:26:54 ID:Y9Vppr0UO
そんな同じ事を同じ奴に何度も言われても・・・
544 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/03(火) 01:43:26 ID:PABcmJZGO
な、なんでバレたんだ!?
さすがオカ板
不思議
同じ海産物ならカニが好き
546 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/04(水) 02:42:12 ID:yKEmmTOvO
食べ物ではってこと?
作者にカニっていたっけ??
で、師匠シリーズのサウンドノベルまだー?
548 :
暗鬼:2008/06/06(金) 01:20:53 ID:FVCLPUXxO
CASTは誰なんだ?
画像とか提供してくれるんだったら作ってもいいがな
>>549 どんな画像? ホラーっぽい背景写真とか?
背景写真でぐぐるとそれ用の画像提供してるサイトがいくつか見つかるね
552 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 00:30:40 ID:Ur/gbHjAO
だから何?
>>552 提供を待つまでもなく、そのへんに転がってるよ、
ということじゃないの?
554 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 09:06:19 ID:Ur/gbHjAO
サウンドノベル作ってくれる人に、だから提供はしないけど
落ちてるから自分で探して作ってって感じが
ちょっとイヤだったんです><
まとめサイトのシリーズちょっと読んだだけだけど
師匠と主人公デキてるのかと思ったwwwwwwwww
556 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/07(土) 18:57:46 ID:LqbsQuV2O
「雨上がり」で京介が師匠に救われたみたいな言い回しがあるけど、その話って未投下?
557 :
551:2008/06/07(土) 22:10:51 ID:zmksPlhq0
>>554 そうとれたなら悪かった
必要ならそういうのもあるよというだけのことだったんだけど
こう言ってはなんだけど俺はサウンドノベルに関しては
作りたいなら作ればいいんじゃないかぐらいの気持ちだし
558 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/08(日) 02:23:00 ID:ZS8xFfaYO
だーれか来たんけ?
559 :
549:2008/06/08(日) 13:55:31 ID:JNFZpgF40
一人で画像作ったり探したりしたほうが手っ取り早くできるだろうけど
ここで師匠シリーズ好きな人と協力したほうが面白そうだと思ったものでw
でも特に需要ないっぽな。
560 :
浮浪者:2008/06/08(日) 16:48:18 ID:7jNKq4tNO
田舎の後編は未投稿でごわすか??
2chに定住して無いオラは分かりまへんので、教えて下され(y▼Д▼)y
562 :
浮浪者:2008/06/08(日) 22:28:46 ID:7jNKq4tNO
563 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/09(月) 14:49:22 ID:rb51zRs70
師匠シリーズって誰に著作権あるの?
書いた本人には無いよな?
564 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/10(火) 02:26:09 ID:CBraCzCXO
2Chの投稿は全てひろゆきにある
565 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/10(火) 23:59:44 ID:J8IPzolYO
どの話しが一番好き?
どの話しも良いけど、四隅はその意外な展開に感心したな。
著作権関連の法規調べれば分かると思うけど
明確に放棄しない限り著作者のモノです
ただ、2chは投稿の際に転載許可の同意を求めるからいろいろ面倒
568 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/11(水) 01:09:14 ID:L1qwkRrvO
俺は差分サイトにある二次創作の引っ張るが以外と好きだな。うさん臭過ぎてww
なんのかんの言って、師匠失踪の件と東山ホテルが好きだな
570 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/11(水) 02:37:01 ID:+jq87BSqO
読み返してみると、サバさんの贋作は全部面白かった。
これからはサバさんを叩いたりしないよ。
571 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/11(水) 13:48:47 ID:rtq52Z6cO
師匠シリーズってまとめサイトによって掲載されてる数がバラバラでよくわからんくなってきた…
実際どれくらい出てるか教えてくれませんか?
573 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/11(水) 20:13:28 ID:kUCosUsHO
>>565 二次でもいいならサバの麻雀かな
あとは田舎後編に期待
574 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/12(木) 22:15:56 ID:ABpJawh+O
師匠の師匠の話
師匠の師匠の話を読んだとき、
ウニが師匠的ポジションになり、ウニを師匠と呼ぶ後輩が出てくる、
いわゆるループエンドなオチに持っていくつもりかと思った
576 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/12(木) 23:45:23 ID:ABpJawh+O
ほもほも
はぁ?
緑発ツモった時点でツモ上がり宣言すりゃいいじゃん。
チョンボで8000点。小説内のローカルルールがどうなってるか知らんが、4倍役マン振り込むよりましだろ。
師匠シリーズを呼んでると師匠のビジュアルがどうしても爆笑問題のネズミみたいな奴になってくる。
なんでだろう。なんかあの二人かぶらない?
「ウソ……でしょう?」
僕は目の前にいる猫に語りかけた。
視界を覆う煙を振り払う。
猫はフローリングの床の上に絵の具で描かれた魔法陣の真ん中にきょとんとした表情で座っている。
僕の頭がおかしくなっているわけではない。
おかしいのはこの世界だ。
どうして京介さんが猫にならなくてはならないのだ?
そもそもの発端は「面白い魔法陣をみつけた」という京介さんからの電話があったことだ。
なんでも古本屋で古い魔法書の写本のようなものを見つけたのだという。そこに出てくる悪魔召喚用の魔法陣が初めて見る形状をしていたので試してみたくなったのだそうだ。
そして京介さんのマンションの部屋で、怪しげな儀式をしている最中に突然爆発音が響いたかと思うと、紫色の煙があたり一面に吹き出し、気がつくと京介さんの姿がなくなってその代わりに可愛らしい白い猫が現れたという次第だ。
その猫が京介さんだと思ったのには確信があったわけではない。ただ、一人が消え、一匹が現れたという単純な四則計算と、そしてなによりその猫が京介さんのタリスマンを首から提げていたからに他ならない。
「きょ、京介さんですよね?」
恐る恐る問いかける僕に、猫は大きな欠伸で答え、後ろ足を器用に上げて耳の裏を掻き始めた。
ニャンともスンとも言わない。
どっちなんだ?
僕は両手を広げて猫に近づき、
「あの。もしただの猫だったら凄く間抜けなんですけど、っていうかただの猫だったら別に誰に恥ずかしがることもないですけど、ああああ、なに言ってんだ僕は。とにかくその、魔法陣の中から出ましょう」
と言って猫を抱き上げようとした。
「えっち」
猫がしゃべった!
唖然とする僕の手をヒラリとかいくぐり、猫は魔法陣の中から出て、軽く伸びをした。
そしてすれ違いざま、テーブルの足に顔を擦りつけてからこっちを振り返る。
「京介さんなんですよね? ど……どうしました。ていうか、どう、どうしましょう」
狼狽する僕を尻目に猫は平然と首を巡らせて自分の背中のあたりを舐めはじめた。
「猫になったのは成功なんですか? 失敗なんですか? ていうか、人間が猫になるなんて信じられないんですけど」
身振り手振りで訴える僕に、ピタリと動きを止めてから、猫はまるでなにかをねだるような仕草で首をかしげ、こう言った。
「おんもにいきたいにゃ」
ウホッ。可愛エェ。
思わぬ萌えポイントを突かれた僕は顔がにやけてしまった。
そういえば昔、ドラえもんの映画『魔界大冒険』で美夜子さんが変身してしまった猫に妙な感情を抱いたことを思い出した。
「おんも、って外ですか? あ、そうだ、どうせなら師匠のところへ行きませんか。あの人ならなんとかしてくれるんじゃないかな」
「……」
京介さん(京介さんだと信じる)は、何を思ったのかまた自分の身体を舐めはじめた。
「どうしました」
問いかける僕に、うるさそうに答える。
「まあ、まて。毛づくろいしてから」
急にふてぶてしくなった。
京介さんはそれからたっぷり時間をかけて全身の毛という毛を丁寧に舐め上げていった。妙
な光沢すら表面に出ている。
「うん。毛なみおーけい」
京介さんはまた伸びをひとつすると、トコトコと玄関に向かって歩き始めた。
そしてドアの前で立ち止まると、やおら身体を沈めて「ハッ」という猫らしからぬ掛け声と
ともに飛び上がった。
白い肢体が軽やかに宙を舞い、ドアノブに前足が絡まる。
しかしカチャリというわずかな音がしただけで、ドアはそのまま。京介さんだけが落下して
きた。
「大丈夫ですか」
「う〜む。こどものころ、ムツゴロウのどうぶつ王国でこうやってドアをあけてるねこをみ
たんだけどな」
悔しそうにドアを見上げている。
結局僕が代わってドアを開け、二人連れだって外に出た。
マンションの通路を階段の方へ向かう。
すると、前を歩く京介さんが急に足を止めた。
「どうしたんです?」
「やっぱり、そっちが先」
「?」
同じように足を止め、前に出ようとしない僕に苛立った様子で京介さんは言った。
「うしろから、まるみえじゃないか」
ああ。そういうこと。
恥ずかしいなら、そんなにしっぽを立てなきゃいいのに。
「そういうわけにもいかない」
どういうわけだかよくわからないが、猫の習性として譲れない部分なのだろう。
僕が先に立って歩き出すと、京介さんも後ろからついてきた。
「今の状況って、ヤバいんですかね。とりあえず、例の魔法書は持って来てますけど」
「さあ。あのへんたいなら面白がってなんとかしてくれるんじゃないか」
「そういえば、着替えの服持ってこなくて良かったですか」
「ねこになったときに服がおちてなかったから、服ごとへんしんしたってことでだいじょうぶじゃなんじゃないかな」
そんな会話をかわしながらマンションを出て、道を歩く。
僕が乗ってきた自転車のカゴに京介さんを乗せられないかなと思案したが、「たいした距離じゃないし、あるこう」と本人が言うので歩いて行くことにしたのだ。
道行く人が、僕らを見て微笑んだり、振り返ったりしてる。
猫の首輪にリードをつけて無理矢理散歩させているおじいさんなどを見ることがあるが、リードもなしに飼い主について歩く猫を見るのがきっと珍しいのだろう。
なんだか良い気分で、ふわふわした足取りのまま時々京介さんを振り返りニコッと笑ってみせる。
「そういえば、最初言ってた、その、ニャ、っていう語尾はどうしたんですか」
と訊いてみると、
「あれは、根性で抑えている」
との回答。
どうやら、ニャと言ってしまいそうなところを意識的に止めているらしい。確かに京介さんの性格からすれば耐えられないのかも知れない。
ああ、だが幸せな時間もやがて終わる。
僕は今日ほど師匠の家に着くのが早く、そして残念に感じられたことはない!
ボロアパートの前に立ち、がっかりして肩を落とす。
隣では京介さんが同じように足を止めて座り込んでいる。
「どうしました?」
と問いかけると、「まあ、まて」と言いながらまた毛繕いを始めた。
尻餅をついた格好で足をピーンと上げ、毛並みに沿って舐めたかと思うと、毛の中に鼻面をつっこんで絡まった毛を歯で解いたりしている。
そんな京介さんを、「もう行きましょう」と急かすと、「まって、まって」と言いながら舐めるピッチを上げて忙しなく動いている。
待ちきれなくなったころ、京介さんはピカピカになった身体を点検して、
「よし。行こう」
と言った。
僕は、師匠の部屋のドアをノックしながら、ムカムカして(なんだそれは)と思うのだった。
「師匠、入りますよ」
返事も待たずにドアを開ける。
僕の足元をすり抜けて、京介さんがサッサと中に入っていく。
「師匠」
あれ?
けして広くない室内には人の姿はなかった。
ゴミだか家具だかよくわからないゴミがそこかしこに散らばっている。
おかしいな。さっき京介さんのマンションを出る時、PHSで師匠に「相談があるので今から行きます」と言っておいたのに。
その時の返事が「ちょうど良かった。面白いものを手に入れたから」だった。
ううむ。気になるな。
そう思っていると、部屋の中をくんくんと嗅ぎまわっていた京介さんが、
「お」
という声を上げた。
そちらを見ると部屋の隅に小さなネズミが一匹、身を縮めさせて震えている。
いきなり京介さんの目が爛々と輝き、身体を沈め、お尻を振りながら襲撃体勢に入った。
そしてネズミに逃げる余裕も与えず、一瞬のうちに飛びかかると目にも止まらない早業でその牙にとらえたのだった。
「ヂュッー!!」
ネズミは一声鳴くと、それきり動かなくなった。
うわー。喰ってるよ。
京介さんは捕らえた獲物を爪で押さえながらゴリゴリと牙で咀嚼しはじめた。
気持ち悪いので一時目を背けていると、あっという間に食べ終わった京介さんが、ペロペロと口のまわりを掃除していた。
「それにしても師匠はどこに行ったんでしょうね」
ネズミがいた辺りに目を落としながら何気ない口調でそう言うと、壁際に奇妙な形の木像があるのが目に入った。
それは、不気味にカリカチュアライズされたネズミを荒々しいタッチで削り出した木彫りの像だった。
半跏思惟像のように台座に腰掛けて、アルケイックスマイルを浮かべている。
気味が悪いのは、その両眼がなにか強い力で擦られたように凹んでしまっている部分だ。その部分は垢のようなもので黒ずみ、まるで長期間にわたって無数の人間の指でグリグリと押された跡のように見えた。
(師匠が言っていた面白いものを手に入れたって、これのことかな)
そう思って恐る恐る手に触れようとすると、京介さんが急に「フーッ!!」と唸った。
ビクリとした僕の視界に今まで見えていなかったものが映った。
あれ?
ネズミの像の前に、他のゴミに紛れて服が落ちているのだ。
それも、靴下からジーパン、Tシャツというセットで、まるで倒れた人間の中身だけが溶けて消えてしまったように人の形を象って地面に落ちているのだ。
師匠の部屋のドアには鍵はかかっていなかった。いつも鍵をかけずにフラッと外出する人ではあるが、もし、師匠が『外出』なんてしていなかったとしたら……
ネズミの像の両眼を押せばなにが起こるのか?
残された服はなんなのか?
ネズミの像のそばにいた小さなネズミは?
僕の頭の中で「カシャカシャカシャ」というアナクロな計算機の音が響き、その後で「チーン」というコンビニのレジスターのような安っぽい音が高らかに鳴った。
「師匠ォ〜〜ッッ!!!」
僕の視線の先を見て、京介さんが毛を逆立てる。
食べ残されたネズミの毛皮と骨だけがそこにあった。
頭の中で今度は鐘の音が「チーン」と響いた。
言葉に成らない叫びを上げながら僕はその場に崩れ落ちた。
京介さんは硬直してプルプルと震えている。
た……食べちゃった。師匠を。
木像の呪いだかなんだか知らないが、人間がネズミになんかなるわけないと、僕だって信じたい。でも、現に猫になった人を前にしてそんな信念になんの価値もないじゃないか。
「しんでおわびする」
京介さんが一声鳴いたかと思うと、台所に飛び乗って、転がっていたタマネギを一つ銜え、いきなり囓ろうとした。
僕はそれを止めようとして駆け寄る。
そんな騒動の中、部屋のドアの方から間の抜けた声が聞こえてきた。
「おお〜? なにやってんだ」
玄関の上がり口に、師匠がコンビニのレジ袋を片手に立っていた。
「くぁwせdrftgyふじこlp;@」
唖然とする僕と京介さんの前で、師匠は何事もなく靴を脱いで部屋にあがって来た。
「ネズミになったんじゃないんですか」
「ネズミになったんじゃないのか」
ステレオで責められ、面食らいながらも師匠は僕らの質問に一つ一つ答えていった。
「あん? このネズミの像? そうそう、最近部屋の中にネズミが出て困っててさあ。ネズミ除けに霊験あらたかとかいう木像を例のオッサンから買ったんだよ。
なんか、眼の部分を押したらミラクル殺鼠波動発動だって。え? さっそくネズミがいた? で、この猫ちゃんが倒してくれたのか。これも殺鼠波動の効果な
のかな。そういえばこの猫、なんかさっきから喋ってるな。……まあいいか」
「服は!」
「ああ、この床の服? ホラ、俺、洗濯した後、一日分の着る服をまとめて畳むからさ。その畳んでる時に急におまえから来るって電話があったから、飲み物とか
買いに行ってたんだよ。悪い、悪い。そんな怒るなよ。今片づけるから。え? なんだって? なに言ってんだバカ、人間がネズミになんてなるわけないじゃん。
ハッハッハ」
高笑いする師匠の顔めがけて、京介さんが飛びかかる。
その爪の、虚空を裂く妖しい燦めき……
「↑という恐ろしい夢を見たよ」青ざめる師匠
「はあ……」としか言いようのない僕
588 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/14(土) 01:31:41 ID:UNJajs6SO
乙サバ
…夢落ち……。
サバよ・・・・・。
これは・・・・・・・・・・・・ヒドイ
凄いクオリティでびっくりした。続き期待してます。
好みの絵柄です。
ありがとうございます!うれしいです!とりあえず『鍵』までは書いてあるのでそのうち載せます
凄い綺麗な作品だよ。
今携帯からPCに移りました。
>>592ですまだトーン処理していない第二話の『鍵』をできれば今日中に載せます。
作画は僕じゃない人にお願いしています。僕も絵を描くんですがその人の方がうまいので
>>592 上手だね。クオリティー高いよ。
もっと頑張れ。超頑張れ。
第二話と1巻の表紙と扉絵を追加しました。
叩かれると思ったけど皆さんに褒めてもらえてうれしいです。
作画担当が2ちゃん見ない人なのでHPの掲示板に感想書いてもらえたら最高です。
第二話の最後の女の人は歩くさんです
600 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/14(土) 23:43:40 ID:WPcskvhe0
オイこそが 600へと〜
これは凄い。
クオリティすげえええ
むちゃくちゃ絵上手い! そして綺麗!
頑張れ、応援してるぞ!
応援ありがとww
がんばります。しかし就職活動のためになかなか時間が作れない…。とりあえず降霊実験で主要キャラは全部出てくるので楽しみにしててください!
制作している側で魚男がかなりのギャグになってしまっています。僕らの中では師匠シリーズのマスコットキャラに定着していて…
魚男を早く描きたいですww
また絵師様wか・・・とか思ったらすげークオリティでびびった
頑張れ
>>604 5ページ目のアングルとか素晴らしすぎる!
贋作投下しに来たけど、クオリティ高すぎて尻込みしちゃいました。
頑張って下さい!
>>604 厚かましいお願いだけど
ページを横に並べないで縦にしてもらえたらと思う
左から右の流れならいいんだけど
ちと見づらい
うpしにくいとかあるなら気にしないで
面白いんで頑張ってください
ほめられまくりで目から魚男が大量に出てきてとまらない…
ウニさんにも見てもらいてえよ…
あっ!魚男は俺の嫁です。
>>607 すいません。A4用紙に印刷して半分に折ってホチキス止めしたら本になるように作ってあるんです。
描いてるのがA4コピー用紙なので…
読みづらいようでしたら印刷して本にしちゃうことをお勧めします。
素晴らしい・・・が読むときいちいち戻って次の画像開くのがテンポ悪く損してる感じなんで
画像に次ページのlink張って画像クリックすると次ページの画像開くとか
ページ下に進む戻るとか付けるとか何らかの工夫が欲しいかも
早く京介たんのハートフルなエピソード書いてください、お願いしますウンコクズ共。
612 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/15(日) 14:33:31 ID:iq+1DiLE0
すばらしい。
けど
俺の中で師匠は
あんなに清潔感があって美形ではない
いいねー、上手デスね。
これからも頑張ってください。
歩くさんに期待
なかなか素晴らしいな
でも師匠がかっこ良すぎな感じが
いっそ師匠は鼻から下だけとかにしてもらったほうが良かったかも
615 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/15(日) 23:15:12 ID:oV638Lpf0
あげえぇえぇ!
616 :
通路1:2008/06/15(日) 23:57:28 ID:L8Z/VkZtO
今となっては殆ど思い出せないが、7歳くらいの頃の僕には毎日一緒に遊んでいた友達がいた。
毎日といっても、「毎日遊んだ」という事実を記憶しているだけで、覚えているのは一日か二日分くらい。
その頃住んでいた土地は田舎すぎるくらい田舎で、山や田畑が散在するこの町は幼い僕らの遊び場には困らなかった。
ある日、多分僕から言い出したんだろうが、いつも遊んでいる所とは反対側の山を探険しようという事になった。
射程距離がニワトリのように狭い子供からしたら普段とは違う場所というのは言い知れぬ魅力があり、いつもは消極的なその友達もこの時は目を輝かせていたと思う。
617 :
通路2:2008/06/15(日) 23:58:30 ID:L8Z/VkZtO
山はいつもの山と違って傾斜がきつく、岩肌のゴツゴツとした足場が多い上に緑が深く、前人未踏の地を往く冒険家の気分で楽しく探険していた。
山裾に沿っていつまでも真っすぐ歩いていくと、立木に隠れるように石の洞窟が大口を開けて待っていた。
わぉ、と息を呑むような威風。
黒よりも黒い闇、その闇に手招きをされているかのように、僕たちは洞窟の中をうかがった。
その闇は、木立に降り注ぐいくばくの光など意に介さないその闇は、一歩足を踏み入れた僕らの体をたやすく飲み込んだ。
「気付いたら、いなくなってたんですよ。その友達。」
618 :
通路3:2008/06/15(日) 23:59:59 ID:L8Z/VkZtO
結末を告げると、師匠はふぅんと気の無い返事をした。
師匠というのは春からつるんでいる大学の先輩で、オカルトの知識がハンパない彼と一緒にいるうちに色々と怖い体験をしたり不思議な話を聞いたりした。
その日は二人揃って暇を持て余し、ジメジメと蒸す師匠の部屋でジョイメカファイトをしていた時に、
「汗が痒い。なんか素晴らしい話をしろ」
と師匠が2コンのマイクで唱えてきた。
素晴らしい話とは言われても、いつもありったけの怪談を話してもことごとく揚げ足取られたり論破されるのがオチだったので、師匠と話をする時は僕は大体聞き手に回っていた。
ならば噂に毛の生えた程度の怪談をするよりは、多少なりともオカルト臭さが漂う体験談の方が話のネタになるだろうと、幼い頃の不思議な体験の話をしたのだ。
619 :
通路4:2008/06/16(月) 00:01:01 ID:tjPFIcLtO
「その洞窟に二人揃って入ったんですけど、明かりも無いし陽も届かないし、すごく怖くて。
何故か5、6歩踏み出しただけで入り口がよくわからなくなったんですよ。」
「へぇ」と師匠。
「それでいよいよ怖くなってすぐに元来た方向に戻ったんですけど、そうしたら・・・・」
「友達がどこにもいなかったんです」
す の余韻を残しながら顔をうかがうと、眉間にシワを寄せた師匠が「続けろ」と言う。
「悪ふざけかと思ってそいつの名前を何回も叫んだけど、返事も何も聞こえなくて。
ヤバイヤバイと思って急いで山を下りて団地に帰って親に話したら洒落にならないくらい怒られて・・・。
それで友達がいなくなった事も言ったんですけど、なんだか親は要領を得ない感じで、僕はその後ショックと泣き疲れで寝ちゃったんです。
次の日に親とか近所、友達の親に昨晩の事を聞いても相手にされないで、山に行った事ばっかり怒るんです。」
思い出しながら師匠に話すうち、当時の感覚が少しづつフラッシュバックしていた。
朧げながら、毎日一緒に遊んでいたその友達。
その日を境にいなくなってしまった友達。
誰もその友達について聞いてこず、「あぁ、あの『友達』はこの世界のどこにもいないんだな」と虚ろな悲しみを感じたあの日。
あの日感じたその虚しさが、言葉にしていくうちに段々と掘り返されていく。
が、あの洞窟の中で、友達がどこに行ったのかは依然として思い出せない。
620 :
通路5:2008/06/16(月) 00:02:37 ID:tjPFIcLtO
一部始終聞き終えると師匠は興味深そうにつぶやいた。
「神隠し、か」
「やっぱりそうなんですか?」と聞くと、
「神隠しといってもね、大部分は間引き、子返しといった『口減らし』による失踪や、人に言えないような事を超常のせいにする隠れ簑であることが多いんだ。
神隠しに遭ったとされている人々の多くは、本当は地面の下に隠れているんじゃないかね。」と師匠は返す。
だが、あの『友達』は明らかに目の前で消えた。
そういった隠蔽の犠牲者でない事は確かだし、そういった因習が田舎にあったという話も聞かない。
「じゃあ、その山が神隠し多発ゾーンだったとか」
「それは無さそうだけどな・・・・。
だって、その山に近づくな!とは言われてなかったんだろ?一人で山に行った事を怒られただけで。
お前の田舎がどんな所なのかは知らんが、真っ当な神隠しの多発地域だったら、むやみに山に近付かせないための動きがあるハズだ。
行くな!と言われると逆に行きたくなる子供の習性を考えての事だったら話は別だけど・・・」
そう言う師匠は、何かが奥歯に引っ掛かっているような渋い顔をした。
621 :
通路6:2008/06/16(月) 00:03:37 ID:tjPFIcLtO
俯き黙り込む師匠の顔をのぞきこむと、テレビからプーともムーともつかない不快なサウンドが響いた。
放置していたファミコンが、触れもしないのに突然バグったのだ。
ブラウン管にはひきつれて乱れたゲーム画面だけが張り付いている。
師匠の語りに異質の怪音、気持ちの良くない組み合わせにファミコンの電源を切ると、師匠が唐突に話し始める。
「平行世界、というのは知ってるよな?」
もちろん知っている。
平行世界、または平行宇宙というのはつまりパラレルワールド。
世界は様々な分岐の上に成り立っている。
そして、ある時の分岐を境に世界は枝別れしていき、分岐の度に無数に別れていく。
自分が住んでいる世界の他に、そうして出来た平行した別の世界があるという見方を平行世界と呼び、オカルトの世界では至極ポピュラーな考え方とされている。
「神隠しの真相はさっき言った口減らしを除けば、平行世界に迷い込んだというのが定説だよ。
イギリスの軍隊が丘陵地帯で雲の彼方に消えたり、ある作家が行き止まりの洞窟に入ったまま消息を絶ったりしてな。
お前の見た洞窟も、その当時はあっちとこっちを繋ぐ『通路』だったかもしれないな」
『通路』、師匠の好きな言葉だ。
622 :
通路7:2008/06/16(月) 00:05:16 ID:tjPFIcLtO
「でも仮にそれが本当だったら、どういう原理で平行世界なんかと繋がっちゃったりするんですかね?
それも、いかにもな雰囲気の洞窟なんかと。」
なんでもかんでもオカルトに繋げようとする師匠がうさん臭く、少し皮肉っぽい口調で問いかけてみたが、師匠は意に介した様子もなく、人差し指を二本、平行に上に昇らせたあとに交差させた。
「特異点」
師匠が口元を歪ませ、ニヤリと嫌な笑いをする。
「平行世界ってのは普段は殆ど交わらない。なんせ平行だからな。
分岐に分岐を重ねた二つの世界の間には、似たように見えて同じ物は殆ど無い。
何十億といる人間のうちの一人の髪の毛の本数、どこなのかも解らないような山奥の一角に飛んでいる羽虫の数。
同じ物はなにも無い、ハズなんだ。」
いつの間にか曇っってきた梅雨空が部屋に薄暗さを落とす中、師匠は指の交差をズイと僕の目の前に出し、話し続けた。
「そんな二度と交わるハズの無い二つの世界にも、これだけ広い地球だ、条件が重なる、瓜二つになる瞬間や場所がある。」
師匠の口元がさらに歪む。
623 :
通路8:2008/06/16(月) 00:06:33 ID:tjPFIcLtO
「その条件が重なった瞬間、二つの世界の境界がひどくブレる時がある。
世界自身にも、自分がどこにいるのか解らなくなる。
その瞬間に、条件が重なったその層が二つの世界間で物々交換されるんだ。まぁ、逆に殆どの事柄が被ってる世界同士もあるだろうが、繋がるかどうかは知らん。なにせ人知を超えた話だしな。
」
俺だって話に聞いただけだ、『向こう側』に触れられるなんて滅多に体験できる事じゃないんだぜ、と師匠は熱っぽく語る。
じゃあ、なんで神隠しを体験してない師匠がそんな事解るんだ、とは言えなかった。
神隠しのカラクリを語る師匠の顔。
興奮と狂気に満ちたその顔を前にして、滅多な事は聞けなかった。
師匠がそう信じている、それで十分だ、と思う事にした。
「じゃあその『友達』が平行世界に行ってしまったから、世界が『友達』は元からいなかったという方向に修正したため、誰も『友達』について言及しなかったと、そういう事ですか?」
と聞くと、興奮した様子で笑っていた師匠の笑みが、さらさらと溶けて消えた。
そして、ふぅとため息をつくと、師匠は口を開いた。
「神隠しに遭ったのが、本当はその『友達』じゃないとしたら・・・・・?」
624 :
通路9:2008/06/16(月) 00:08:38 ID:tjPFIcLtO
その言葉を聞いた瞬間、なにか世界がグニャリと裏返るような、信じて疑わなかったこの世界が、平面のガラスで出来ているような感覚に陥った。
神隠しに遭ったのが、『友達』でないのだとしたら?
『友達』の存在を、誰も知らなかったという事はつまり・・・。
世界がグルグルと回り、酷く気分が悪い。
地面がグズグズに消えていく感覚。
師匠は僕の額に指を向けると、「それ、大事にしておけよ」と言い、テレビの電源を消した。
今考えてみると、あの話は師匠のハッタリだったのかもしれない。
結局あの洞窟で何があったのかは、師匠が置き手紙だけを残し、まるで神隠しに遭ったかのように消えてしまった今では解らない。
ただ、今でも街中や自分の部屋で暗闇を見つめていると、この世界の中で俺だけが覚えているであろう、あの名前も忘れた『友達』の顔をふと思い出す事がある。
アチラとコチラを繋いでいる『通路』は、知っている限りでは俺の頭の中にしか無い。
625 :
ウーパー:2008/06/16(月) 00:13:12 ID:tjPFIcLtO
昨夜の興奮冷めやらぬ中、水を差しに来ました。スイマセン。
>>609 乙です!
降霊実験スゲー楽しみにしてます!
ウーパー面白かった。乙!
でも、こんだけ面白いの書けるのに、贋作って勿体無いなぁ。
オリジナル創作で、オカルト話→いずれシリーズ化してくれたらいいのに。
おおー完成度高い漫画だなー
リングとかの漫画版みたいだ
少女漫画チックなのがちょっとアレだがw
ガンガッてくれ
出版まで漕ぎ着けたら買うぞ
唯一不満があるとすれば師匠がイケメンすぎるってことかな。
漫画描いてるものです
みんなありがとな
じゃあ完成報告ができるまでロム専に戻ります
630 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/16(月) 18:08:53 ID:tjPFIcLtO
「そうめん」の前はイケメンで、その後は暗く陰っぽい感じにするのでは?
漫画とても素敵でした。
師匠シリーズ面白くて、待って居たので、
楽しみが増えました。次回作、待ってます。
師匠シリーズの、心霊スポットトとして書かれている
鷲羽山スカイライン・百棟団地・古城池トンネルは、
私の地元の倉敷なので、身近に感じてます。
632 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/17(火) 00:27:27 ID:szfPV0DG0
間違えました。
鷲羽山スカイライン ×
由加山 ○
633 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/17(火) 01:21:00 ID:PnBXTawbO
ウパ乙。でも、頭の中に通路があるってどうゆうこと?
師匠は江原似のブサ面だっつてんだろ!
師匠デブ、主人公メガネチビ、というイメージだった。
師匠がイケメン過ぎてびっくりしたがこれはこれでありだw
オカルトな雰囲気とあなたの絵柄がマッチしてていいね。応援してる
明るいイケメン師匠って新鮮だなw
639 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/17(火) 20:38:23 ID:k7ZPRr2GO
さっき見かけたぞ
640 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/18(水) 01:00:43 ID:YhdRTyY9O
641 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/18(水) 01:30:22 ID:bUiOWJv90
>592
素晴らしい!!!原文の雰囲気をよく捉えてて伝わってくるよ。
忙しいみたいだから無理言えないけど、続編も見てみたいな。
就職活動頑張れよー!!
642 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/18(水) 02:18:51 ID:b/k4S8270
いいぁ!デスノートとサイコみたいな絵でいい!
>>521 今更だが
発ツモで自爆チョンボあがりして罰符払った方が安かったなw
644 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/18(水) 23:55:45 ID:j4mlm/mR0
あげえええ
646 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/19(木) 21:43:21 ID:NyganbfJO
静かだな
647 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/20(金) 23:58:19 ID:QowYWaIQO
投下カモン
648 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 00:42:23 ID:wzELBJZu0
649 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 19:48:18 ID:XAyvMbZn0
この漫画。
完全にデスノのぱくりじゃん。
それはあかんやろ。
師匠はかっこ悪いダメ男なんだけど、
心霊に関しては優れている、という面が全く見えないのもダメダメな理由。
ぱくりでしか画がかけないなら、
やめてくれない?
ほんま師匠がイケメン過ぎやし。
まあ才能ないからこんなところでネタひろって
ですのチックな画でごまかすしかできないんだろうけどさ。
読まなきゃ良いと思うよ
651 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 20:04:09 ID:Tt2/exdE0
二口目にはパクリパクリ抜かすパクリ厨はよそでやれ
似てるぐらいで一々難癖つけてんじゃねぇ
明らかに参考にしてるのは分かるがそれだけでパクリパクリ騒いでんじゃねぇよ
652 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 20:12:02 ID:UHpAXHAuO
待て待てい。
言い方が悪いからイラッとくるが、批評はあってしかるべきだよ。
批判に批判なんてしたらせっかくの作品の向上の機会が失われる。
単なる一つの感想としてスルーすればいいじゃない。
まぁ、俺はこのマンガ大好きだが。
漫画の主人公が不細工ってきついだろ。
あと師匠が不細工って描写あったか?そういう雰囲気はあったが
654 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 20:18:56 ID:ixu7tJxh0
649がしにますように
655 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/21(土) 20:20:01 ID:ixu7tJxh0
649がしにますように
師匠って「追跡」で女ナンパしてホテルに連れ込んでるから、ブサでは無いと思う。
だよな?俺は顔はそれなりで服にはあんまり気を使ってないイメージだった
みかっちさんが師匠の顔見て驚いたのが気になる
ブサではないにしても驚くほどのイケメンってのも?だし
あまりに身だしなみがなってないから
道理でcocoさんが見せないはずだと言ったととりあえず解釈したけど
なんか誰かに似てるとかの伏線なのかなとも思った
ブサに「自分は疫病神」みたいに自嘲されても痛いだけだから
イケメンにしといてくれ
ゴドーにこの先彼女が出来るか聞いてみようw
とんでもない誤爆すいません・・・
主要人物で師匠だけ容姿の描写が一切ないから、最後まで無いままのが面白いな。
カラマーゾフの兄弟のイワンみたいに。
主人公以外みんな美男美女ってどーよって感じだし。
663 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/22(日) 00:18:28 ID:1TG6S7bNO
いや、みんな角南さんのイモっぷりに期待してるんだ。
角南さんまで美女だったら吹くわw
とりあえずメイン?の女性はみんなエライ美人なんだよな。
(歩くさん、京介、京子、音響)
これで師匠がビックリするほどのイケメンだったら笑うしか・・・。
話が面白いだけにそのへん惜しい感じ。
>>652 批判はしていいけど批判の批判はしちゃいかんっていうのがよくわからん
このスレに限った話ではないけど
投下されたものに対しての賞賛や批判がある分には問題ないけど
そこから不毛な住人同士の言い争いに発展するのはなんだかなーとは思うな
そう。
作品に対する批評は一向に構わん!けど、他人の感想にまで口を出すのは良くないってこと。
感想を言うのは自由なんだから。
感想にまでケチつけると連作怪談を語るスレみたいになる。
>>665 シリーズスレをのぞいてみると良いと思うよ。
続きマダ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ああ、田舎の後編はまだか。
どうも一泊だけで終わりではないっぽいけど
京介さんがずっと寝ないでいられるのかが気になる。
>>625 原作の細かい設定を踏襲してるのには好感が持てた。
だけど肝心要の京介たんがいねえじゃねえか。
>>665 うんこに触るとうんこ付くよ
ってことだよ
673 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/24(火) 23:51:44 ID:9MrMlMx20
何回もURL載せなくていいよ。
宣伝は基本的に禁止だからそれぐらいしとけよ。いい加減ウザクなってきた。
あと、なぜリンク張って読みやすくしないの?何人もの人が指摘してるのに。
676 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/25(水) 11:46:30 ID:PrTu3rU7O
早く!京介たんをォォ!
jpgでよこせカス
漫画化であと3年は戦える!
漫画、上手いね。でも師匠がイケメン杉ww
全体的に今風の絵柄というか、綺麗過ぎるな。
欲を言えば、もっと昭和な雰囲気が欲しかった。
俺も師匠がイケメンすぎると思うがビジュアル化に当ってブサイクだと、
それはそれで見ててキツイ感じになると思う。
見た目がキモイとホント「何言ってんだコイツ」で終了するから要注意だ。
キモイのに「幽霊は鉄塔に登る!」とか言われても正直m9(^Д^)プギャーーーッだろ?
ギリギリのラインは潤二の病的イケメンだが、それはそうめん食った後に期待する。
しかし俺の中の江原啓之のイメージは揺るがない!
682 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/25(水) 14:00:20 ID:oNJoyYRv0
絵が下手。
何より話がクソ。
二次作の話なんかどうでもいいから、好きな登場人物語ろうぜ。
自分は京介。男勝りなお姉さんはぁはぁ(;´Д`)
夢の中の鍵はぁはぁ(;´Д`)
685 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/25(水) 14:26:42 ID:PrTu3rU7O
話がクソて。
それはウニの責任。
漫画読んで思ったことは師匠がロン毛(?)だとは思ってなかったということだ
絵は普通に上手いと思うけど
まあ師匠の容姿はどうでもいいけど
京介たんは見たくないなあ〜イメージ壊されたくない
エロい方向でお願いします。
歩くはビッチ。
688 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/25(水) 17:52:44 ID:55AEwgkT0
木村拓哉が守護霊とか前世がどうこう言っても様になるけど、
江原啓之が同じ事いったら詐欺師は黙れって事になるんですねわかります。
ん?
上手いじゃん!漫画面白かった。
イメージとは全然違うけど、ポップなノリでキャラもビジュアル系?で読みやすい。
ただ90年代の田舎のイモ学生には見えんなw
イメージが違うイメージが違う言うが
イメージは多分みんなそれぞれ個人で持ってるものがあるので違うのはしょーがない
でも師匠は俺もイケメンだと思ってなかった
つーか、漫画化すると話がつまんなくなるな。やっぱり独特の文体が良いんだよ。
絵は邪魔なだけだと痛感した。ホラーモノで漫画化して成功した載ってないよな。
リングシリーズが何作か漫画化してるけど、原作レイプも良いところだった。
作者、間違っても商用化しようなんて思うなよ。そうなったら全力で叩くぞ。
まあこれもひとつの二次創作だろ?好きな作品で同人誌を出すのと同じで。
オフィシャルコミック(2chの投稿でオフィシャルもクソもないけど)のつもりで
描いてるわけじゃないんだろうし、自由にやったらいいと思うよ。
ただ更新する度にスレに報告しに来るのはどうだろう。
わざわざアンチを増やしに来てるようなもんだ。気に入った人は更新チェックしてると思うし。
まぁ、新しい師匠像の一つかな。
因みに俺の師匠像はそこそこイケメンで常にニヤついてる感じ。
ウニは普通のメガネ
素人の分際で言うのもアレだけど、テンポが一定すぎると思う。
ナレーションと山場に向かうまでの絡みなんかはサクサク進めて、山場に入ったらコマ数いっぱいに使って恐怖感を煽るようなテンポで進めるとか、抑揚を付けると良くなると思う。
視点なんかも場面の雰囲気に合わせて映画的であったり魚眼レンズ越しみたいな視点だったりいびつでいかにもホラーな視点にしたりとメリハリが欲しい。
小説をマンガにする時は原作のテンポぶっ壊してでもマンガに適したテンポにしてもらいたい。
今のままだと「文章+絵」って感じで、マンガの良さは出てないかも。
でも、絵がキレイなだけに今後も期待してます。
偉そうにすいません。
俺の師匠像と違いすぎるな
俺の想像はちょい長めの髪だけど顔はイケメンではなく個性的な野生顔
んでエロ顔
そして清潔感がありすぎるのは駄目
それより画像が小さすぎなのが問題だわ
せめて表紙のサイズくらいに1ページずつを分けて、次ページに行けるリンクとか用意してもらいたいものだ
つか、必死に宣伝してる人は絵師じゃないみたいなんですが。。。
>698
まて、それは非常に重要なことじゃないか!!
師匠のビジュアルに文句あるやつは自分で描けばいいと思うよ。
ここの江原江原言ってるやつのせいでもう江原でしか想像できない
ただ貧乏だから痩せた江原
俺的脳内では師匠は六三四の剣の武者先輩
自分はなるたるの鶴丸が師匠のイメージ
色々と似たものを感じる
師匠が住んでいるアパートはどくだみ荘のような安普請
705 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/26(木) 17:59:20 ID:AdROsRBR0
>>770 別に描く必要ねえよ。
みんな独自の師匠を想像して読んでるんだから。
100人の読者がいたら100人の師匠像がある。
でもあの漫画は原作を無視してライトでポップなLのぱくりだから
ふざけんなってこと。
あ、それと上の方で
イケメンだから彼女がいるとか
ナンパに成功してるからイケメンとか、
まるで
加藤みたいな考えするやつがいて
藁た。
彼女ができないからって
秋葉なんか行くなよ。
706 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/26(木) 18:00:51 ID:AdROsRBR0
粘着か
気に入らないならスルーしてろ
イケメンでもナンパってそれほど成功率高くないんだよなあ
師匠は催眠術で女ホテルに連れ込んだと勝手に思ってたよ
オカルトネタで不安を煽ってホテルへ直行ですよ。
710 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/26(木) 23:31:10 ID:ZG0EhGBnO
俺の中で師匠はHUNTER×HUNTERのドゥーンみたいな感じ
漫画化とか勘弁してくれよ・・・・どこまでヲタ臭くなっていくんだよ・・・
そんなことやるから叩かれるんだよ・・
712 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/26(木) 23:48:28 ID:cRvexV5Z0
ダンカンバカヤロウ
>>711 そんなことで叩く奴は大した事言えないから大丈夫
未完成を晒すのはやめたらどうか。
完成してこそ作品なのではないかなと思うよ。
多少想像と違う程度なら納得できるが、あの絵は別物すぎる
どう見ても師匠じゃねえ
スルーすればいいだけの話だが、そんなことが出来るようならこのスレ立ってないよな
ただいちゃもんつけて遊んでる人間ってのもいるんだし
困ったもので
わざわざリンク踏んで見に行って文句たれてる奴は何なんだ?
俺みたいに最初から見にいかなきゃいいんだよ
718 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 02:00:47 ID:cJmTrfd7O
みんな!
そんな事より師匠シリーズについて語ろうぜ!
きっと
>>673はこのスレを見てやる気を無くし、続きを書くことなくトンズラ。
その後このスレは、続きマダー?京介タンマダー?との書き込みと、漫画化ウゼェ、イメージに合わないボケとの書き込みが拮抗。
そうしていつしか忘れ去られていく…
本ウニと同じ末路だな。
漫画じゃなくてウニの書く京介たんが見たいんだよ!
田舎後編と京子とのあれこれの続きはまだか〜
そうだよ、漫画云々はどうでもいい。
早く田舎後編が見たいんだよーーーー
田舎後編とかこのスレに書いても無駄だと思う。
まぁサバとかエビに書いて欲しいならここでもいいけど。
京子はパトレイバーの香貫花クランシーのイメージで
俺的には教艦ASTROの荒井てんてー
背高い
ショートカット
気が強い
暗い過去持ち
って感じだよな?
その辺抑えりゃそうイメージからズレないはず
これでお嬢様みたいなのが出てきたら叩いてやる
>>723 これはかなりイメージに近い
長身ショートヘアつってもバレー選手みたいなのは嫌だ・・・
俺の脳内京介さんにも近ぇ。
京介さんたまらん
ロングヘアの高校生時代もたまらん
どうしてこんな描き師の気持ちが萎えるような事ばかり・・・・
みんな正直なんだよ
嘘ついて褒めようと思えば褒められるけど師匠のイメージが違いすぎるのは曲げようの無い事実
宣伝カキコを何度もしたり、未完成を載せたり……
次ページへのリンクつけて、もう少し読みやすくしたらとの
アドバイスには応答なし。そりゃたたかれるわな。
ま、この程度叩かれたくらいで萎えるなら
2ちゃんで宣伝なんてするべきじゃないよ。
どんどん怖い話からかけ離れて行ってるな・・・・作者(漫画)も支持してる人もキャラ萌え重視なんだから質が悪い
734 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/27(金) 21:44:58 ID:KXD3+xHWO
とにかく、誰でもいいから二次投下しろよ
俺は怖い話として読んでないから怖くなくても気にならない
怖い話じゃないからキャラたってるほうが面白く読めるかも
でもキャラ萌え信者は気持ち悪いです
つかウニのはキャラ立ってるのに漫画はキャラしょべえのが敗因
漫画の話はどうでもいいから新作よみてえ
738 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 01:08:02 ID:+LrNyQv+O
サバ以外の海産物はどこに行ったんだ?
739 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 01:49:45 ID:qSaK0qBnO
誤解を招くといけないので言っておきますが『師匠シリーズ』のみ作画は「セロ」さんという方です。霜月は漫画のコマ割りと構図だけを考える「ネーム」という作業のみしています。そのほかのTOP絵やイラストや日記絵などは霜月が描いています。
740 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 01:56:10 ID:qSaK0qBnO
つまり宣伝してる人=管理人≠絵師
2ちゃんで宣伝してる人はサイトトップの変な絵と日記書いてるだけじゃん。
逆に漫画描いてる人が可哀想だわ。
>>739 小説のマンガ化に変な物が多いのは、両者が全くの畑違いだって事を理解してないから。
小説には絵が無いから話を展開させるにはナレーションが不可欠だけど、マンガには絵がある。
絵が展開を作れる。
なのにナレーション(ウニの心情だから外せないと思っても)まで付けると、くどすぎて進行が雑になる。
原文を一字一句違わず詰め込もうとせず、マンガだけの見せ方で違う師匠シリーズを見せて欲しい。
キャラ描写について叩かれるのは仕方ない。
絵に起こす上で万人に認められる共通のイメージなんて無いんだから。
とにかく良い意味で師匠シリーズの型を破るのを期待する。そしていつまでも応援する。
742 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 13:07:52 ID:WRsux4GSO
小畑が書いたらどうなるだろ
しかし見事なまでにオリジナリティがないな。昔の漫画って、一目で作者が分かるような絵ばかりだったけど、今は
絵にさえ流行があるのか、似たり寄ったりする事が多いよなあ。
素人もそんな真似ばかりしてて辟易する。
>>743 多分漫画みたいな絵を描く人の上達過程が画一化されてきてるからじゃね?
ネットやらなんやらで見本やら情報やら得られるし、昔みたいに個々で独自の工夫をして上達とかが少なくなってんじゃねえかな
知らんけど
鳥山明の絵だけは誰も真似ないな
ドラクエ4コマ時代の柴田亜美。
鳥山儲ウゼェ
じゃあ鳥山テイスト(インフレ期)の師匠シリーズで
>>743 それよくわかる。最近の作家さん、うまい人が多いけど、個性が薄いというか
そういう人が増えてるよね。
顔位は持ち味出してほしいと思う。
750 :
本当にあった怖い名無し:2008/06/28(土) 22:56:46 ID:nt0SrU0IO
ここは師匠シリーズのスレですか?
今は脱線していますが、そうですよ
おい、本スレにウニ降臨w
師匠の師匠の話か
じゃあ、椎名高志か久米田康治か藤田和日郎か
緋采俊樹か佐渡川準か沢田ひろふみか赤衣丸歩郎か
桜野みねねか小島あきらか赤松健か木村太彦か平野耕太テイストで。
あっ、岡野剛忘れたw
俺は、みさくらなんこつテイストがいいな。
「京介さん、らめぇぇぇぇぇ」
とかな。
やっぱりウニじゃね?
平野耕太テイスト。
師匠「おまえはおれだ!! おれもこの通りの有様だった 俺もこの通りの 様だったんだ」
師匠の師匠「師匠が泣くなよ 怪異に追われたか?」
ウニ「幽霊に食われて、幽霊のうんこになりました。」
京介「あなたは、このまま面白いんだかどうか分からない怪談に出演し続けて、黒人の幽霊にオカマホラレタリするのでウィリス。」
ウニ「幽霊に食われました。」
腹が痛てえwww
そして本スレってどこ?
ウニ降臨中!
ここの本スレって洒落だったのか!?
あそこ意味不だから最近読んでなかった
ここじゃなかったらどこだと思ってたんだ?
ウニは基本洒落怖に投下してるしシリーズスレはここよりだいぶ後発だし
いや、そのシリーズスレか他に隔離された場所があるのかと……
暫くブラウザで検索してた
そっか
でも今回はシリーズスレにも投下されてるね
師匠、子供の頃あの壷に入れられてたとか・・・
師匠の師匠がくだんを見たって言ったのは
つまりもうすぐ死ぬって意味だったのか
完全にシリーズ物スレに引っ越したね。なんかショックだわ。つーかなんでこのスレはスルーなんだろう?
今回は「トイレ」と「古い家」だけ?
他のとこにもある?
>>759 ウニと
師匠の
人情夢芝居
キャラ紹介
山(略
犬神を全裸で捕まえて食うヤクザ
隠れ道祖神とかも食べます
まあ頑張れ
なんかラヴクラフティアンとダーレス以降もアリ派の争いを見ているようだ
アニメ版はありかナシかで揉めているヲタでも可
基本、本質は変わらんね
漫画のことならそういうんじゃなくて完全な二次創作同人だろう
つまり嫌ならスルーすればいいだけなのにいちいち叩く奴はおとなげない
と言いたいけどここに何度も宣伝書き込みしてるから叩かれてもしかたないな
つのだじろうの名前が何故あがらないのか
ウニは漫画見たのか?漫画化されて作者はどう感じるんだろうな
俺はダーレス以降もありだな。
>>743 そりゃ酷い先入観。
実際の所、キミ読んでないでしょ。
漫画版が原作者のお気に召さない、なんてよくあること
これだけ不評も出てるしウニのイメージ通りとは言い難いだろう
二次創作してもらえてうれしー
なんて幻想は捨てろよ
ウニ本人がどう思ってるかなんて誰にもわからんよ。
語れるのは自分がどう思うかだけだ。
師匠はエバラ。
でも漫画のイケメン師匠もアリかな・・・
やっぱねーや。
だからといって絵師のイメージを否定はしない。
がんばってくれたまえ。
漫画の世界ではセリフで「イケメンだ」とはっきり書かれるか、
周囲の女が騒いでる描写がないかぎり、特別イケメンというわけではない、
もしくは不確定なんだと思ってたよ
目とか鼻とかのパーツを平均的な位置に配置してるだけだと思う
図書館司書の霊能者、通称『師匠』。
彼は毎年、眼鏡の弟子を連れて心霊スポット巡り4000kmの旅をする。
ルックスもイケメンだ。
>>781 さすがに無理ある
もし設定ではブサメンですとか言われても納得できんだろ
漫画なんて大抵は顔はハンコみたいに同じだし
顔立ちがどうのといわれてもピンとこないけど
多分あのイケメン風の髪型にみんな驚いたんじゃないか
まあそれより本家新作が投下されたのに同人漫画についてばっかり語るのはどうよ
来週も投下されるようだし楽しみだ
おおマジか。
生きる楽しみが増えたw
787 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/01(火) 15:42:13 ID:k75i5DxW0
安い人生だな・・・
そのくらいで人生が計れるとか何者だよ
例えだろ。
久々に北がいつから此処は漫画スレになったんだ?
>>789 君が「漫画スレになった」と思ったときからだよ。
師匠シリーズ原作の別物と考えりゃいいだろ
見事にgdgdになったなぁ
期待してるのがここにいるから頑張ってくれ>構成&絵師
793 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/04(金) 14:45:02 ID:VMkD1x8/O
ウニや海産物も頑張ってくりゃ
ウニがなぜこのスレじゃなく、本スレやシリーズ物スレに投稿してるのか考えた方が良い
あげえ!
ウニこねー
まとめサイトに載ってない、師匠シリーズってなにがある?
798 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 08:16:45 ID:ZzYW9nMiO
なんかスピンオフばっかりになってきたなー
師匠シリーズって実話なの?それとも創作なの?
800 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/07(月) 15:44:39 ID:ZzYW9nMiO
実話…?何言ってるの!よく考えてみなさい!
よく考えた結果、実話ということが判明しますた!(`・ω・´)
いいんだよ
グリーンだよ
もう次スレいらないよな。本人はここに投下しないし、新作来ても誰一人話題にしないし
とりあえずおもしろい文章を書いてどっかで読めればそれでいい
読み手の欲求を書き手に押し付けるのは傲慢なんじゃないの
別に金払って読んでるわけじゃないんだからさ
なんでここまで我侭でいられるのか疑問
黙って読んでりゃいいのにと思ってしまった
まぁそういう便所の落書き書くのが2ちゃんなんだろうとも思うけどさ
ところで新作読んだんだが「古い家」の方で彼女って単語がちらほら出てくるけどウニも師匠も男じゃないの?
それともウニと師匠以外の誰かがいたの?
よくわからくなくなったから誰か教えてください
「師匠に聞いた話だ」
つい三日ぐらい前に「師匠シリーズ」を知ったんだが。
これって結局何なの?
一人の人がネット上で書いてる話なの?
それとも何かがきっかけで流行っていろんな人が書いてるの?
つい最近知ったんならまず自分で調べるのが筋だと思うんだが。
なんでそれをしないの?
ググれカスって言われにきたの?
なんなの?馬鹿なの?
師匠シリーズでぐぐったら変なイラストサイトばかりヒットするんだ。
試しにぐぐってみたけど一番上に作品リスト出てくんじゃん
何見てんの?
途中で書き手がかわってるよ
魚男までが初代ウニ、月の湧く沢からが二代目ウニだと思う
魚男の冒頭で「もう終わりにしたい」みたいな事言ってるし実際二年以上たって再会した月の湧く沢から創作色が強くなってる
814 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 03:46:22 ID:pHFLfp7iO
ただ文体やなんかが変わってるような感じがしないから作者は同一人物だと思う。
魚男までが実体験を基にした話で月の湧く沢からがウニの創作話じゃないだろうか。
815 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/10(木) 05:29:48 ID:hLmCdlbaO
>>806 シリーズ全部読む+
怪物『起』に至っては、君の読解力が
今んとこの謎を解く鍵になるんだと思う。
816 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 13:36:30 ID:gFubqc4i0
ふと師匠のほうを見て、その瞬間、俺は固まった。
そこには、サイズの合わないぶかぶかのTシャツとジーンズを纏った、
どう見ても中学生くらいの女の子がいた。
あぁ女の子ね女の子・・・お・・・女の子!!?
ちょっと待て!!!!
これは俺が作り出した幻覚か?いやリアルな霊なのか?
なんというご都合主義!!!
っていうか師匠はどこに消えたんだ!?
ぽかんと口を開けたまま棒立ちの俺に、少女は語りかけてきた。
「おい、なに突っ立ってるんだ」
可愛らしい高い声だが、この口調はどこかで聞いた覚えがあった。そういえばよく見ると、少女が
身に纏っている服は、師匠が着ていたそれだということに気付いた。
ってことは・・・まさか。
「し・・・師匠・・・?」
俺は思わず少女を指差して言った。
「人を指差すな。てか、どうしたんだ?そんな顔して」
少女、いや師匠は怪訝そうに眉をしかめる。彼はまだ、自分の体に起きた異変に気付いていないようだ。
俺はというと、情けなくただおろおろするばかり。
俺は今まで幾度となく不可思議なものに遭遇しているし、結構危険な経験もしている。
その度に何度も危機を脱し、困難を乗り越えてきた。(大げさかもしれないが)
一般人に比べたら、超常現象には耐性があるつもりだ。
しかし・・・今度ばかりはそんな耐性も役に立たなかった。
817 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 13:37:21 ID:gFubqc4i0
俺はおそるおそる師匠に近付いた。心臓がバクバクしている。
「あ、あの。俺の幻覚かも知れないんスけど」
「???」
「どう見ても師匠が女の子に見えるんですけど」
「はぁ?お前何言って・・・」
「いやマジで!!自分で確かめてみてくださいよ!!どうせ俺が説明しても信じないでしょ!?」
俺はちょっとパニック気味に叫んだ。
俺の異常な剣幕にたじろぎつつ、師匠は自分の体をぺたぺた触りだした。
顔や腕、そしてTシャツの上から胸にてを当てている。
師匠が自分の胸に手を当てた時、下に何も着ていないからTシャツの下がくっきり透けて見えてしまった。
不謹慎にも、俺の心臓がドキンと高鳴る。
俺は鼻血を吹きそうになるのをこらえつつ、なんとか神妙な表情を作って見守った。
「む・・・ムネがある!!」
驚愕する師匠。その手は胸から、一番大事なところへと移る。
ジーンズ越しにそこに触れた師匠が驚愕の表情になる。
「・・・ない!!!」
師匠は停電のわずかな間に、完全に性別が逆転してしまったのだ。
818 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 13:39:59 ID:gFubqc4i0
「原因は・・・やっぱりあの香水らしき液体だろうか?」
「それしか考えられないですよね・・・」
数分後、なんとか落ち着きを取り戻した師匠と俺は、この説明のつかない現象になんとか説明をつけようと
頭をひねっていた。
「さすが中国4000年の歴史です。おそらくあの香水の原料は、呪われた池の水ですよ。
大昔その池で乙女が溺れて・・・」
「ら○ま1/2の引用はやめてくれないか」
「・・・」
いくら考えたところで、あの香水が怪しいという事意外さっぱり分からない。
それにしても・・・さっきから俺はこうして女体化した師匠と話しているわけだが、
実はまったく会話に集中できていないのである。
それというのも、隣に座っている師匠が気になってしょうがないからだった。
百歩譲って、師匠が女体化したのは仕方がない。
なってしまったもんはどうしようもないだろう!だが!
なぜ・・・
なぜこんなに可愛いのだ!??
今の師匠は年齢的に中学生くらいだと思われるが、それにしてもかなり小柄だ。
おそらく140センチ代なのではないだろうか。座りながらこうして俺と話すときも、
自然と見上げる格好になっている。手足もすごく細くて、少し強く抱いたら折れてしまいそうだ。
肌はすべすべしていて、生まれてから一度も日光に当たってませんという感じの白さ。
髪は男の時の師匠より少し長いくらい。さらさらの、真っ黒なショートヘア。
長い睫にふち取られた目は猫みたいにパッチリしていて、泣いているのかと思うくらいうるうるしている。
生意気そうにツンとした、小さな桃色の唇・・・
819 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 13:42:09 ID:gFubqc4i0
あのオカルトマニアで、京介さん曰く変態で、
俺の目の前で茶色いゲロをはいていた奴がこれの原型だなんて反則だろ!!
自然に息が荒くなってしまう俺。
可愛い。憎らしいほどに可愛い。
さ、触りてえええ!!!
俺は今にも伸びそうになる手を押さえるのに必死だった。
今、俺たち二人は、俺のベッドに並んで腰掛けて話をしているわけだが。
(このシチュエーションは俺的にかなりまずい)
この状況だと、もう一方方向にしか思考が発展しない。
そんな俺の内心に、全く気付いていない師匠は、はぁ、とため息をつく。
「これ・・・ちゃんと元に戻るんだろうか?」
お湯かぶると戻るとか?」
「だから!お前!まじめに考えろっ!」
師匠が、怒ったように睨んできた。それも自然に上目遣いになり、まるで甘えているみたいだ。
かろうじて保っている俺の理性が、激しく警報を鳴らしている。
目を覚ませ!!相手は男だぞ!?しかも一応俺とは師弟関係の人なんだぞ!?
可憐な容姿に騙されるな!!
しかしその時・・・
820 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 13:44:13 ID:gFubqc4i0
「俺・・・もう泣きたい気分だよ。もともと祟られてるみたいな体質なのに、
こんな姿にまでなっちゃって・・・ほんと嫌な事ばっかりだ・・・」
そう言って師匠はメソメソと泣き出してしまった。
師匠は体だけでなく、感情も完全に少女になってしまっているようだ。
そのせいで涙腺もゆるくなっているのか!?
というか、師匠の涙を見た瞬間、俺の中の何かにスイッチが入った。
あれ、俺ってSだったっけ?
いやそんな事はもうどうでもいい。
もう、限界だ!!!
「考えてますよ・・・もう頭ん中、師匠のことでいっぱいです。」
俺はそう言って、ゆっくりと彼の肩に手を伸ばした。
「お、おい、お前、顔が怖いぞ?」
その顔に怯えの色が走る。中身もすっかりか弱い女の子だ。
肩を掴む手に力を込める。
「師匠も男なら・・・分かってください・・・ね?
ぱふ、と軽い音を立てて、師匠の体はいとも簡単に押し倒されてしまった。
「なっ!?」
驚いて見上げてくる師匠の手をつかんで、ベッドに押さえつける。
そして無理矢理唇をふさいだ。
「んっ・・・」
821 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 13:46:09 ID:gFubqc4i0
ビクっと彼の体が固まる。予想以上に初々しい反応。
それも仕方なかろう。さすがの師匠でも、女としてキスされるのなんて初めてだろうから。
調子に乗った俺は、舌で彼の唇を割ってその口内に進入した。
「!!・・ん・・んんう」
逃げる舌を追いかけて自分のを絡める。強く舌を吸ってやると、
師匠の体がぴくんと反応する。
長いキスの後そっと唇を解放してやると、はあっと苦しそうに息を吸い込んだ。
その頬はピンク色に紅潮している。
「お前、なに・・・」
「師匠が悪いんですよ。こんな可愛い姿になるから・・・」
言いながら俺は師匠のTシャツの中に手を入れた。すぐに柔らかいふくらみに辿り着いたので、
両手でそれを包み込む。
「ひゃっ!!」
まだ未発達のそれは、俺の手にすっぽりと収まってしまう。ふわふわと頼りない感触で、
信じられないくらい柔らかい。ちょっと強く触ると壊れてしまいそうだ。
俺はゆっくりとそれを揉みしだいた。最初は優しく、そして徐々に激しく。
「いっ・・・痛い・・」
師匠が泣きそうな声をあげたので少しだけ力を抜いてやった。
今度はじらすようにゆっくり揉む。
「ん・・・」
822 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 13:47:24 ID:gFubqc4i0
師匠が泣きそうな声をあげたので少しだけ力を抜いてやった。
今度はじらすようにゆっくり揉む。
「ん・・・」
彼の唇から色っぽい吐息が漏れ始める。
「そんな声出しちゃって、師匠も結構楽しんでるんじゃないですか?」
「ふ・・・ふざけるな・・・あっ!」
小さな薄桃色の尖りをピンと弾いてやると、生意気な口が可愛い鳴き声をあげた。
更に追い討ちをかけるように両手でぎゅっと押しつぶすと、
「んくぅ!!」
と苦しげな声を出す。
俺に身体を弄ばれても、抵抗すらできない師匠。
すごく愛おしくて、もっと乱れさせてみたくなる。
これが支配欲ってやつなのだろうか?
それから押し潰したり上に持ち上げたり、急に手を離してぷるるんと震える様子を観察したりと、
たっぷりと師匠のおっぱいを堪能した。
さんざんいじくり回して、小さな乳首が赤く充血してきた頃。
師匠の顔を見ると、とろんとした目で、熱っぽく俺を見返してきた。。
「いい顔になってきましたね。じゃあ、そろそろこっちも」
そう言って俺はブカブカのジーンズと下着を一気に下ろした。
ウニ×師匠くそ萌える
きしぇええええええええええええ!!
スレ終了のお知らせ
下ろしたその瞬間、香水の効果が切れたのか師匠は男に戻った。
その後、俺と師匠は盛大に吐いた。
827 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 21:31:19 ID:gFubqc4i0
「あっ!」
抵抗する間もなくいとも簡単に衣服がはがされ、眩しいくらい白く細い脚が現われた。
「うわ・・・」
毛が一本もなくて、陶器のようにつるつるだ。
その脚を下からゆっくりと触ってゆく。
「そ、それ以上触るな・・っ」
そう言いながら、師匠はむずむずと脚を擦り合わせている。
ある部分を必死に隠そうとしているようだ。。
「何を隠しているんですか?」
クスっと笑って、俺は強引に脚を開かせた。
師匠は必死に抵抗しているようだが、少女の力ではかなうはずもない。
華奢な脚が卑猥な形に折り曲げられ、秘部が露になった。
「やっ・・・」
そこにはほんの少しだけ薄い毛が生えていて、小さな割れ目がよく見えた。
いかにもまだ未完成なそれは、壊れそうな程弱々しい。
それなのに、めまいがするほど、魅惑的な香りで男を誘っていた。
俺はそっとそこに触れた。柔らかいひだを広げて奥を確認すると、そこはもう
愛液でたっぷりと満たされていた。
828 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 21:32:29 ID:gFubqc4i0
「すごい・・・濡れてる」
クチュクチュとかき混ぜてやると、愛液はどんどん溢れ、俺の指を濡らした。
「嫌がってる割には・・・びしょびしょですよ?ココ」
「う、るさい・・・っあ・・・ん」
相変わらず生意気な口だ。
下の口はこんなに素直なのに。
例えばきゅ、と小さな芽をつまんでやるだけで、
「きゃぁっ!!」
と可愛らしい鳴き声。
そのまま指の腹でくりくりと撫でた。
「ひゃ、あ!!あっ、あっ、あん」
感じやすい身体だ。
絶え間なく囀り、彼の身体が面白いようにビクビクと反応する。
可愛い小鳥の囀りをいつまでも聞いていたい気もするが、
生憎俺の分身は堪え性がないので、そろそろ前戯もお終いにしなければいけない。
「いいなぁ、気持ち良さそうで。そろそろ俺にも、良い思いさせてくださいね・・・」
829 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 21:33:27 ID:gFubqc4i0
俺は、窮屈な衣服の中から自身を取り出した。
そそり立つそれを向けられた彼は、あわててシーツをずり上がって逃げようとする。
俺はその細い腰をつかまえ、強引に引き寄せると、その小さな割れ目に、熱い肉棒をあてがった。
ちゅくちゅくと先端で感触を確かめ、入り口を探る。そして、
「ちょっと痛いけど我慢して」
そう言って、一気に肉棒を突き刺した。
ぐぷぷぷぷぷっ
「いやああああっ!!」
未発達な少女の性器はまだ男を受け入れる時期ではないようだ。
狭い膣は全力で男を押し戻そうとするが、それが余計に男を興奮させ、刺激する
まさに何かを張り裂くような感覚に、俺は我を忘れて彼の内壁を抉った。
「あっあっあっあっ!!」
結合部から互いの体液と血が混じりあい、ピンク色になった液体が流れている。
俺はそれを指ですくい取って舐めると、ばだつく脚を押さえつけて更に体を打ちつけた。
師匠の顔は涙でぐしゃぐしゃだった。
痛くて泣いているのか、気持ちよくて泣いているのか、俺には分からなかったが、
きっと彼自身も分かっていないのだろうと思う。
こんなに激しく体を重ねたら、いつかは二人の体が溶け合って、一つになってしまう
かもな、と馬鹿な事を考えた。
でも体が溶け合う前に、早くも俺は限界を向かえそうだ
830 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 21:33:58 ID:gFubqc4i0
「中に出してもいい・・・?」
返事はあまり期待してなかったけど一応聞いた。彼がまともに言葉を喋られないように
思いっきり突きながら。
「あ、あ、う・・・」
「OK、ってことでいいよね」
俺は彼の腰を掴み、力を込めて何度か突いた。
ぐん、ぐん、と小さな体が揺さぶったら、彼の膣がきゅううっと狭くなり、
俺はその中に勢いよく精を放った。
同時に彼も、電流が走ったようにビクンと痙攣し、達した。
831 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 21:36:52 ID:gFubqc4i0
「最低」
「本当に申し訳・・・」
「最低」
「・・・」
師匠の中で最初のフィニッシュを迎えた後も、俺は朝まで師匠を抱き続けた。
その回数なんと4回。我ながらケダモノじみていると思う。
そして今、俺は床に正座させられて、男に戻った師匠にひたすら頭を下げていた。
「抵抗もできないいたいけな少女を陵辱しやがって」
「・・・」
「俺は本当に辛かったんだからな!」
「・・・」
「それなのにお前は全然人の話聞かないし!」
「・・・」
師匠が男に戻ったのは明け方のことだった。
俺は師匠をバックで突いていたが、やっぱり正面座位にしようと思って、膣内から息子を抜いたのだ。
その時カーテンの隙間から光が射しこんでいるのが見えて、ああもう朝かと思った。
さて続き続き、と、師匠の腰に手をかけようとしたその瞬間、俺の右頬にすさまじい衝撃が走った。
訳も分からずパニック状態の俺の前に、いつの間にか男の姿に戻った師匠が、
拳を握り締めていたのである。
832 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 21:38:23 ID:gFubqc4i0
その後も師匠の長い説教は続き、俺は腫れた頬を冷やすことも許されず
ただ謝り続けた。
しかし、調子に乗った俺も悪いが、そもそも全ての元凶はあの香水である。
一体あれは何なんだ!?
「で、でも、悪いのはあの香水です!!あんなまがまがしいものが存在するのがいけないんです!!」
俺は必死に師匠をなだめすかし、師匠の怒りが俺からあの香水に移ってくれますようにと願った。
師匠は相変わらず怒っていたが、やはり香水のことは気になるのだろう。
結局俺たちは、中国語の授業を履修しているくせに中国語ができない師匠の変わりに、
大学にいる留学生に説明書きを訳してもらおうということになった。
俺たちは大学の学食で生姜焼き定食を食べていた見ず知らずの中国人留学生に
声をかけた。ちょっとこれ訳してみてくれない?と言い香水瓶を渡すと、
留学生は暫く説明書きを眺めた後ニヤリと笑った。
833 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 21:40:16 ID:gFubqc4i0
「これ、催淫スプレーです。女のあそこにかけるやつ」
「で?どんな効き目があるの?」
「“感度アップヌレヌレ、絶頂、いきまくり締り良し、不感症のあなたに・・・”」
「他には?男に使うとどうなるとか、書いてない?」
師匠の問いに、留学生が俺たちを不審そうに見た。
「これは女用って書いてあるから男に使っても効果ないよ」
留学生はあまり関わりたくないと思ったらしく、席を立とうとした。
「あ、あと、成分とかは?」
「成分もメーカーも書いてないよ」
「あとさ、この“曇花”って、どういう意味なの?」
「曇花ってのは花の名前だよ。日本でいう“月下美人”のこと」
そして留学生は行ってしまった。
やはり、あれはただのエロいスプレーらしい。
しかし成分も販売元も分からないから、多くは謎に包まれている。
「二人で同じ幻覚を見ていたのかもな」
ああいう幻覚なら大歓迎ですけどねと言ったら、師匠に蹴られた。
834 :
こいどねこ:2008/07/10(木) 21:43:19 ID:gFubqc4i0
信じられないことだが、師匠はこの出来事を綾さんに話したのだと言う。
俺にされたことも、全て。
そうしたら綾さんは、爆笑、していたらしい。
師匠は、綾さんが爆笑するところを初めて見た、とも言った。
「普通そこ、俺に対してキレるところですよね?恋人を襲ったんですよ?」
「いや、笑いながら、“受けだとは思ってたけどまさか女体化なんて”・・・とかなんとか」
ああ、綾さんが理解のある腐女子で良かった!
「あ、でも、あの香水は綾に没収されたぞ」
ガクッ。まあ当然そんなことだろうとは思ったけどね・・
それはともかく、綾さんは爆笑がおさまった後、師匠に興味深い話をした。
「月下美人は、夜の間の数時間しか咲かない。朝には、太陽の光を浴びることなく、
花は儚くしぼんでいるの。でも、真夜中に咲いている間は、闇に浮かび上がる白い花弁と、
強い芳香で、虫やコウモリを誘惑する。今はポピュラーな観賞植物だけど、
昔はその美しさのためや、不思議な生態から、珍奇植物として好奇の目にさらされていたの。
そのせいでいろいろな言い伝えや俗説が流布しているけれど、
間違ったものも多いわ。一年に一度しか咲かないとか、新月にしか咲かないとかね。
栄養状態が良ければ2回咲くし、新月でないと咲かないわけではない。
花言葉は、“はかない美、儚い恋、繊細、快楽、艶やかな美人”」
こうして聞くと、あの夜の出来事も、月下美人にふさわしい
刹那の夢だったと思う。
END
読んでないけど、キャラ萌えがはじまったら終わりだなー
きもい
同人板にでも行ったらどうか
こ れ は ひ ど い
そっとあぼんでいいや
童貞乙としか…
京介猫化と同じ匂いがする
もう…
終りだ…、なにもかも。
口直ししたい
ウーパーなんか書いてくれ。
つーか、ウニ新作まだか?
壺が最高傑作、異論ある?
846 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/12(土) 00:33:16 ID:cUSwhX9RO
すみません。洒落怖サイトで師匠シリーズで田舎が後編ないのですが、まだないのでしょうか?
>>846 ないです
最近は
普通の師匠シリーズ→洒落怖
外伝(師匠の師匠、京介話)→シリーズものスレ
って感じだが、洒落怖の方の新作気付いてない奴多そう
>>847 乱立でしばらく離れてる奴もいるだろうからな
三人目の大人は面白かった。
やっぱり師匠とウニはゴールデンコンビだな。
洒落コワのほうは評価に値しない。
シリーズもののほうが面白いのはなぜか。
>>844 ウーパーはただいま研修中です ご用の方はmixiまでw
852 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 00:28:24 ID:hxhrsCl5O
さすがにまとめサイトに載らないだろコレは
853 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/13(日) 21:25:06 ID:PkCzpwGrO
三人目の大人って全員右目に包帯してる姿を想像するの亜流じゃん。
855 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/16(水) 03:27:52 ID:8CweEg4aO
つい最近に師匠シリーズを読んだ新参者なんですが、『ドッペルゲンガー』で恭介の言う「あの日」は『血』の頃のことを言ってるのでしょうか?
>>855 そうなんじゃない?
ちなみに『京介』な
古い家投下したのウニじゃないだろ
仏教美術専攻はウニじゃなくて師匠だったよな
設定がおかしくなってるし、何で師匠が彼女なの?
もう訳わからん
>>仏教美術専攻はウニじゃなくて師匠だったよな
つまり、その段階で師匠の話、と気づかないといけないわけだ・・・。
こういうレスを見るとさすがにウニが気の毒になる
読解力ないってレベルじゃねえぞ
聞いた話である。
書き出しの部分を見逃してた
お前らありがとう、ごめん
愛い奴め
オカ板に来て、洒落こわとか一通りざっと読んできたんだけど…
このウニ?って人、いつくらいから神扱いされてるの?
田舎シリーズ、途中で終わってるけど…なんだかイラっときた。
土足で踏み込んできてニヤニヤしながら人んちとか夜中に入ってくる人とか居たらやだなぁって。
そういう師匠をすごいとも思えなかったし、洒落にならないほど怖いとも思えなかったし…
ちょっと、もう一度読んできますノシ
お前の趣味にあわなかったんだろうから無理に読まんでも・・・
いくら人気あっても万人にうけるもんなんてないんだから
夜中に人んちに〜ってのは意味わからんが
田舎後編がないくらいでイラッとしてるようじゃウニ好きにはなれんな
イラッとすることだらけだからw
それを言っちゃ〜御仕舞ぇよ。
乱立で暫くスレ離れてたけど田舎キタ?
ま〜だだよ。
ダメだ…どうしても自分の中で「京介=真琴つばさ」のイメージが出来上がってしまう…orz
870 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/19(土) 04:45:02 ID:drwBJW+1O
わかる奴いないだろうが、俺の中の京介は爆裂天使のジョウだ。異論は認める。
871 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 00:32:31 ID:KnSa5PF9O
俺の中で京介はスクールデイズに出てくる甘露寺さんなイメージ。師匠はHUNTER×HUNTERのドゥーン
俺の京介さん像は、紺野真琴だったよ。
昨日気づいた。
俺の京介さん像はショムニの主人公の人
師匠シリーズではないんですが、
従姉妹シリーズについて教えてください。
最終的に夢に追いつかれるやつで終わりなんでしょうか?
連作スレで聞けよ・・・
876 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 19:23:53 ID:qbyhe98IO
ウニまだー?
「怪物」の結末が気になる、結末あるのか?
エキドナは何なのか
続きは二週間後とかなげえー
待つのも楽しいベ
881 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/23(水) 05:04:52 ID:XG3IECzOO
ねことかいうの何?
882 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/23(水) 05:05:45 ID:XG3IECzOO
童貞の妄想?
きもいんだけど
883 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/23(水) 05:15:21 ID:kOlHnB0+O
荒木師匠シリーズ
贋作にケチつける暇あんならオナニーでもしてろよ
885 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 03:21:28 ID:i/3qcOCE0
京介が出てくると
怖さそっちのけでチ○ポをパンパンに膨らませて読んでいます。
京介タソが出てくるならなんでもいい。
すまん。どうしてもわからないことがあって質問させてもらう
新作の三人目の大人
これ最後どういうことだ?2日悩んだけど理解できなかったorz
888 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 06:39:33 ID:X+ipYDVVO
つまりお前の想像してる奴がソレだと言いたいのだろう
889 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 08:18:41 ID:gpxBrexX0
怪物のオチはどうせアレだろ。
現象の元となっていたのは奥陽子だって話だろ。親との不仲が人格を歪ませる原因になった。
んで、京介が夢を見なくなった事とも繋がってくんだろどうせ。
伏線見え見えだよね、うん。
オチが予想できても続きは楽しみだけどね。
俺はあくまで短編小説として師匠シリーズを楽しんでるだけで
いちいち作品にリアリティを求めたがるオカルトヲタとは違うから。
>>889 うん、そうだね。
君は他の人と違って、読解力があって純粋に師匠シリーズ楽しんでて偉いね。
891 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 08:48:26 ID:gpxBrexX0
師匠シリーズは全然怖くないと批判している輩もいるようだが、低脳としか言いようが無い。
そもそも俺はオカルト話を読んで「怖い」と感じだことが一度も無い。
だってそうだろう。現実に存在し得ないものを題材にされても怖いはずがない。
ただ、魔法の世界を舞台にした話を面白いと感じるのと同じ感覚で、師匠シリーズは面白いと感じるだけ。
霊が現実に存在し得ないという真実を突きつけると、ろくに反論もできないくせに突っかかってくるバカが必ずいる。
人並みの教養と常識があれば、自然界には4つの力(重力、電磁気力、弱い核力、強い核力)しか存在せず
宇宙で起こる全ての現象はこの4つの力の組み合わせで成り立っていることくらい知っているだろう。
霊現象ってのはね、これを否定しているんだ。
言い換えれば現代物理学において、霊は存在し得ないんだ。
こう言うと「科学で解明されてないことだってあるだろ」と反論してくる奴がいるけど
解明されてない部分の話じゃなくて、完全に確立されている部分の話だから。
俺は怖いけどな
怖くない話しも多い
>>891 うん、そうだね。
君は頭も良くて本当に偉いね。
科学で霊が100%いないと証明されても幽霊とかの話は続くと思うぞ
いないなんてことは分かりきってるけど、暗闇とか怖い
生理的な本能?みたいなもんだろうね
んでそういうのに怖がるのが楽しいから怖い話は面白いんだなこれが
NGID:gpxBrexX0
898 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 17:22:03 ID:oAEe9bqLO
怪物読んだ!
私も男の顔を浮かべてたから怖くなったwww
sage忘れたOl ̄L
しかも三人目の大人だったorz
まあ、居るとは証明されてないだけで、
居ないとは証明されてないんだけどね・・・。
師匠がGANTZにでてくる師匠いるじゃん?
あいつで脳内再生されるんだけど
みんなもそうだよね
レゲエっぽいやつか?
最近、ウニはどこのスレに書き込んでるんだ?
洒落怖のコピペでしか読んでない・・・orz
グラサンのヤツだろ
ちょっと分かる
>>902 あー分かるわ
俺の場合は大学の先輩でそれっぽい人がいたからその人っぽい想像してる
けどGANTZのにも雰囲気似てるわ
俺ん中じゃ、師匠は鳥坂先輩かなあ。
恭介さんは神楽さん。
908 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 04:33:02 ID:YeKPB86NO
だれだよw
スッキリしてくれて何よりだ。
なんだかんだ言ってもそうイメージから外れないもんなんだな
例の漫画の師匠が叩かれるのは仕方ないw
910 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 06:19:50 ID:Ayo+hc0mO
みかっちさんの師匠を初めて見たときの感想ってさ、不細工だったのか男前だったのかどっちだろう
中二脳の俺は登場人物はみな美男女だから後者なんだけど
どうでもいいなw
外見は平々凡々で態度が変人っぽいイメージだったけど
>>910の言う通り初対面の人がそんな反応するくらいだから外見からして変人なのかねえ
まあ美人と付き合ってるわけだし美形でもおかしくはないけど長髪はマンガ的すぎて引く
美形というより、普段から公言しているみかっちさんのモロタイプだったので
(だから会わせなかったのかアンニャロー)と思ったのかも。
駄目だ
俺の中での京介さんはARMSの隼人で再生されてるorz
>>913 何でだよ? つーかPROJECT ARMSw
師匠が殺した人間は師匠の師匠とか、そういう展開になるのかな
師匠の師匠は師匠も同然。
俺の中の京介イメージは
パッ思いつくので、よつばとの虎子が一番近い
919 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 09:06:27 ID:WxwfZL91O
もう立てるなよ。
クラウか。いいね
>>920 ちょっと暗すぎる気がする
そのアニメ知らんからどんなキャラか知らんけど
923 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 11:45:01 ID:5DzXOxH40
怪物楽しみ
あげ
来週じゃ?
925 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 20:18:36 ID:yC7hYjFiO
冗談...だろ?
クラウは女の子だけどな・・・。
ウニと師匠の外見イメージがキングゲイナーの主人公二人で変換される…
キングゲイナー本編見たことないから性格は知らんが
ウニのイメージは童貞のAV男優っぽい
933 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 08:30:44 ID:aZSZK5Xh0
自分の中での京介のイメージは空の境界の式
クールな所、ショートヘヤー、しゃべり方?とか共通点が多いからなぁ
式じゃ背が低すぎるなぁ
>>935 ありがとう、読むかどうかは別としてもらっといたお
俺のイメージだと、師匠はヒカルの碁の倉田
どこにもデブって記述はないんだけど、むしろ痩せてそうだし
師匠はもやしみたいなイメージだな。
ってか以前読んだ、師匠ぴったりなイメージのキャラが出てくる本(内容は全然違うけど)が思い出せない。
変人に変わりないんだけどさ。
じゃあ師匠は斑目みたいなイメージはアリ?
京介は黒髪版マリア・タチバナ以外認めない
>>939 ウニがめがねだし師匠もめがねってのはなんか違和感感じる
めがね抜きの斑目ならイメージあってる
DATファイルてどーやって開くんでつか?
師匠曰わく「ググれカス」
944 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 16:25:01 ID:rEklPmoL0
オカルトとか無縁だったのに
師匠シリーズを読んだせいで
寝るのが怖い…
>>944 でも、読んでるとそう恐怖を感じないという不思議。
947 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 21:50:09 ID:VwSmVBKO0
俺も京介は式みたいな感じw
師匠はゴツイ短髪
ウニは眼鏡で普通の体系
私の中の師匠はアーカードそのものです
京介はP2のコーチ
師匠はL
ウニは銀次なイメージ
ウニwwww
アーカード、なんとなく納得してしまった。
心霊スポットで「ハリーハリーハリー」とか言いながら背中押されそうで嫌だな
二の足踏んでたら霊の餌にされそうだなw
オタクばっかりなんだな
955 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 19:45:00 ID:gICVXekCO
今日怪物が完結だな
956 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 19:56:54 ID:4E3KVldRO
怪物もここでOK?
俺のイメージもGANTZの坂田だった。
胡散臭いけど実は本物、っていう雰囲気が似てると思う
世間とはずれまくりではぐれものっぽいところも
酒飲んで騒ぐっていうキャラには思えないなあ
俺もGANTZの坂田だ。
ロンゲでチャラそうでグラサンしてるイメージ強い。何でだろうな。
亀ですまん
レスがついてるとは思わなかった
>>945 え、いや、怖かったよw
怖い方じゃないんだろうけど、
オカルト耐性のない俺はびびりまくったw
>>946 お地蔵さんの話とか…
ってか、すまん、思い出したくない…orz
実は俺もGANTZの坂田のイメージに近い
怖い話とか肝試しする時は
>>959みたいな奴が必須だよな
怪物「結」まだぁ〜?
あれひょっとしたら師匠の師匠だったりして
個人的に、貯水池が一番怖かった。
今思い出しても恐い。
「結」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
結上ってwww
「怪物」当時の主要メンバーの年齢を考えてみた。
京介→高校一年
師匠の師匠(キャップ女)→大学?生
歩くさん→大学二回生
師匠→大学二回生
ウニ→中学三年?
「四隅」で「俺以外は全員二十代」とあるので、ウニは京介より年下。
なので京介が高校一年のとき、ウニは中学生。
「貯水池」の話を師匠がウニに話したのは、大学一回生の冬の始め。
「今からたった4,5年前の話」とあるので、ウニは多分中三か中二。
「古い家」で、師匠の師匠が「こないだくだんを見た」と言っているから「怪物」の直後の話。
その時師匠は大学二回生。歩くさんも、師匠とタメのはずなので同様。
今回ので、年齢がちょっとずつ分かってきた。でも計算間違ってるかもしれん。あと読みづらくてスマン
>>965 どのスレだかわからんOTL
教えてくんなまし
坂田以外のイメージだったのに
このスレのせいで坂田になってしまったwww
眉毛とリーマン風眼鏡と碧眼少女は誰だよ、気になる。
怪物「結」の場所が本気でわからんのですが何方か導きを
怪物おもろかったわ。最初は無駄になげえよと思ってたけどw
結局生まれ変わった怪物というのが、京子が京介さんに憑かせた悪魔ってことなのか
どんどんパズルにピースがはまっていくような展開がいいな
あとイメージ的に、こーんな眉毛のごつい男ってのが師匠かと思った。違うか
結のスレが何処なのか自分もわかりません。誘導お願いします<(_ _)>
つかウニがどっかに現れたら誰かこのスレにコピペして教えてくれよ
オカ板で見てるのこのスレだけなんだよ!
洒落怖くらいは抑えとけ
「こんくらいの背の、若いニイちゃん」、と
「こ〜んな眉毛の、ゴツイ奴」って、
師匠の師匠には弟子が2人居たってことなのかなー?
とりあえず新キャラの予感だね。
そういや怖い夢の終わりの方で、四人の〜って所があるけども
もしかしてその四人が今回の四人(一人代がわり)だったのかなぁ。
所で、次スレはあるのかい?
982 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:19:32 ID:UM+b/Np90
すまない、有難う。
>>982 乙
ところで時系列は改正しなくていいのかな?
新作もだけど、貯水池の位置付け間違ってると思うんだが
ごめん
話の舞台じゃなくて、ウニが師匠から話を聞いたのが一回生の時なんだねorz
本スレを埋めると同時に新スレを保守
>>967 294 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2008/08/04(月) 18:28:31 ID:j5kS6NS7O
(;゚Д゚)<えっと…アヤさんは彼氏より年下だよ…と遠くで囁いてみるぜ…
295 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2008/08/04(月) 18:36:56 ID:BstG8xr4O
(;゚Д゚)<
>>294俺もそう思うぜ…と囁いてみる…
296 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2008/08/04(月) 19:50:01 ID:j5kS6NS7O
(;゚Д゚)<
>>295…だよな、自分が勘違いしてるんじゃないよな…
(;゚Д゚)<なんで誰もつっこまないのか?晒しプレイか?
988 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:27:44 ID:Al1APGvY0
ホシュアゲ
989 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 02:33:50 ID:tpGKtSJ70
産め
990 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 21:15:13 ID:jwzZeMts0
梅
991 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 04:42:19 ID:QNGTRJEw0
宇目
スレを埋めるということは、 に似ているわ
ウニのチン毛は剛毛
確定事項くさい
>>992 そういやあの話、洒落怖まとめの師匠のページには補完されてないんだよね
>>994 最近まで洒落コワサイトでしか師匠シリーズを読んでなか者ですが
補完されてない話があるんですか?
それって今でも何処かで読むことできませんか?
師匠シリーズ 雨上がり で検索
>>996 ありがとうございます
おかげで読めました
998 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 15:35:05 ID:sUvUvLm60
1000取り合戦開始だゴルァ!
999
1000 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 15:52:33 ID:tgzZXjQXO
1000なら今月中にウニが田舎後編投下
1001 :
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・