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342レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/10/30(火) 12:45:17 ID:qsg8cVqu0
>>51【16:30 3F:警備室→屋上】(7/13)>>338

モニター越しのジェリー>>7はショットガンを二発発射した…。

「必要ならご助力差し上げますよ、レルカさん」 >>341

そう申し出てくれた聖斗クン>>8のズボンにはグロック・ピストルが直挿してあった。
恐らくこのグロックは警備室に転がっていた警備員用の拳銃だろう…予備弾薬を補う意味で、もう一挺余分に携帯していたと見た。
それは彼のマカロフが専用ホルスターに納まってて、マグポーチまであるのに、対してグロックはズボンに直挿しているだけという事からも伺える。

「グロックの予備マガジンは無いの?」>>8

聖斗クンは頭を振った…。
だろうね…マカロフとグロックじゃ使う弾薬の種類が違うもんね。
私はサッと彼の股間からグロックを引き抜いた。

「よっしゃ、兎に角、彼女を助けに行くわよ!聖斗クン」>>8

私達は屋上に急いだ。
343リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/10/30(火) 14:47:19 ID:5tY/gL12O
>>9【16:00〜 4F:廊下】(01/13) >>334

ドアを寄り掛かるように開ける。
歩く度に胸の傷に響く…、痛い。
シャンデリアが無い、どうしたんだろう?
切れた電線がバチバチと電気を放ってる。
「落ちたのかな?」
下を覗くために柵に上半身を乗せる。
シャンデリアがぐっしゃりしている。
入口には車が突っ込んでる。
嫌な予感がした。

と、音(>>337)でびっくりして落ちそうになる。
キョロキョロと見回すけど…。
ここからは…見えにくいや。
344ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/10/30(火) 18:27:01 ID:9s4UR9f/0
>>7【16:30〜 屋上】(10/13) >>336

べちゃ。
あたしに食らいつこうと、上半身を思いっきり乗り出してきた男の人が、はじけ飛んだ。
ほとんどのしかかられてるような格好だったから、あたしは反動で床に叩きつけられた。
いけない、すぐ前からもう一人襲いかかってくるかもしれない・・・んだけど、なんか体が重い。
服を着たまま水の中を泳いだような、そんな感じがする。
目の前、数m先には奇妙に高い声を発しながら、女の人が迫ってきてた。
そうだ、フューリー>>16が「この銃は2発で弾が切れるから、その度に弾を込めろ」とか言ってたっけ。
とりあえずここは安全な場所に逃げないと・・・体を起こそうとして、気づいた。

あたしの白いジャケットが、赤くなってる。そういえばメガネにも赤いのがついてて、ちょっと見えづらい。
そして、あたしの周りには赤い水たまりができていた。
これ・・・全部、血なの?人の体から、こんなにたくさん出てくるものなの?
気持ち悪くてがばっと体を起こしたら、あたしの足元にあの男の人の顔が、顔だけになって落ちてた。
あたしには、ごく普通の人間の顔にしか見えなかった。
・・・ひょっとして、あの人は怪我をして、助けを求めてるだけだったの?それをあたしは勘違いして、撃ち殺してしまったの?

あたしが、殺してしまったんだ。だからこんなに、血で汚れちゃってるんだ。
全身から力が抜けてく。あたしは立膝をついて、手で顔を覆った。

「・・・ごめんなさい・・・まさか・・・こんなになるなんて・・・」
345カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/30(火) 20:20:24 ID:ODt4Me4P0
>>309【〜16:30 1F:エントランス〜食料品売場前】(10/13) >>340
目の前の光景に気を取られていたとはいえ、迂闊だった。
視界の片隅にライフルを構えた男>>124を捕らえる。そいつの放った銃弾>>337が足元で甲高い音をさせて跳ねた。

無警告での発砲。誰何の声もなく、見たところ警備員でも軍人、警察官でもない。嫌な考えが胸をよぎった。
味方なら構わないけれど、敵だったら確実にヤバイ。さすがのあたしも銃だけは困るぞ。

そんなことを考えるより早く、あたしは男とは反対方向に駆け出していた。なんか背後で「手を上げろ」とか「こっちに来い」とか叫んでる!
今まで聞こえてた銃声の主は混乱に乗じた略奪者の可能性が濃厚になってきたなあ…。

ベンチもゴミ箱もひょいひょい跳び越え、あたしは障害物で射線を塞ぎながらモール内を疾走する。
まったく、どいつもこいつもっ、今日は一体なんなのよっ。

「…うあ〜、もう泣くぞこんちくしょう〜」
さすがに撒いただろうか。後方を気にしながら膝に手をついて肩で息をする。気がつくと食料品売場の近くまで来てしまっていた。
ひょこっと覗き込むと、あの化け物の姿は見えない。閉店後みたいにがらんと静まり返っている。想像通り商品散乱してるし、ああもう…。
ふむぅ…通路みたいに狙撃される心配がないし、こっちのほうが安全かもしれないなあ…
ついでにいえば、走りっぱなしで喉も渇いたし、おなかすいたし、新発売のチーズケーキ食べたいし。お給料分くらい食べたって構わないでしょ。

レジの引き出しから予備の軍手と防犯用ホイッスルを取り出す。後は何か使えそうなものを売場で調達してこよう…
あたしは周囲を警戒しながら売場へと向かった。

【入手・軍手(ホイッスルは首にかけてるので持ち物にカウントせず)】
346フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/31(水) 00:06:15 ID:dtb7S9hr0
>>16【16:30〜 1F:食料品売場】(6/13) >>339
さ〜てさて、ボチボチ戻ろうかね…っと。オレはタバコを床に押し付けて揉み消す。
立ち上がろうと片膝立ちになったその時だった。

「ガァァァァッ!」 左後方、棚の死角になっていた部分からゾンビがオレに掴みかかって来た!
「うおわぁっ!?」 しまった、ヤベェ!奴は新鮮な肉にありつこうと口を大きく開き…

ゾンビが掴んでいたのは剥き出しのオレの腕だった。それが幸いし、噛み付かれる寸前で
振りほどく事に成功した。
勢いでオレは仰向けに床に倒れこむ。丁度、ゾンビを見上げるような形だ。酔いなど既に吹き飛んでいた。
ゾンビは今度こそとばかり両手を突き出してオレに向かってくる。
勿論、それを黙って見ている訳じゃねぇ、とっくに腰からマグナムを抜いてある。
撃鉄を起こし、両手でしっかりと銃杷を握り、引き金を引いた。
轟音と同時に、ゾンビの頭部に命中。奴は脳みそを射出孔から撒き散らし、床に倒れた。

【357マグナム(5/6→4/6)】

…少しの間、呆然としていた。危ねぇ所だったぜ…もしほんの少しでも対応が遅れていたら。
結末を想像し、軽く身震いする。油断大敵、酒もしばらく止めとこう。

立ち上がり、立て掛けてあったショットガンを手に取る。その時、足音>>345がこちらに近付いているのに
気付いた。オレは咄嗟に近くの棚の影に隠れる…
347カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/31(水) 01:47:28 ID:iyRHNS8N0
>>309【16:30〜 1F:食料品売場】(9/13) >>345
働き慣れた場所に戻ったことで、何かのスイッチがようやく入ったみたい。
あたしは妙に落ち着いた気分で売場の気配を探りながら、あちこちちょこちょこと迂回してドリンク棚からアイスティーの缶をひとつ取り、ぷしっと開けた。
なんだろうこの開放感はっ!職場で勤務時間中に棚から直接とって飲んじゃうこのステキ感覚!

お行儀悪くチルドケースの縁に腰掛けてこきゅこきゅと飲み乾す。そして、ゆっくりと缶を口から離した。眉をひそめる。
微かに聞こえたのは人の声だ。間違ってもあいつらはびっくりした声を出さないだろうから、人間なのは間違いない。
と、いきなり響く銃声>>346 幸せ気分をあっさり打ち砕かれて、あたしはまた頭をくしゃくしゃと掻いた。
どいつもこいつもパンパンパンパンとっ! いつからこのモールは射撃場になったのよっ!

反響で正確な位置は絞れなくても、おおよその方向はつかめる。あたしはもう覚悟を決めた。
ゾンビだけでも厄介なのに、こんなにあちこちに銃持った人間がいるなら、逃げ回るのも限界がある。まともであることを祈るしかない。
続いて、どさりと何かが倒れる音と、ガタガタと動くいくつかの物音を拾う。それだけでもう位置の把握は出来た。

わざと相手に聞こえるように靴の踵で音を出す。潜んでる棚のふたつ向こうの通りをコツコツと通り過ぎかけ、そこで靴音を消した。今来た通りを引き返す。
相手にはあたしがそこで止まって様子を窺っているように思えても、実際は……


「……あたしのお庭へようこそ」
棚の影から様子を窺う男>>16の背後から投げた紅茶の空き缶は、綺麗な弧を描いて後頭部に命中した。
348リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/31(水) 20:03:45 ID:wKjxetYz0
>>124【16:30〜 3F:1F エントランス〜】(12/13) >>331

私が生存者>>309に向かって叫ぶとその生存者はとてつもない勢いで逃げていってしまいました……
えっと……確かあっちは食品売り場でしたね…そうですね、行くだけ行って見ましょうか。
空腹も相当なものですし、倒れる前に栄養補給しないといけませんしね。

それに……まだこのモールからすべてのゾンビが消えたわけではないのですし…
ん?そういえばフューリーさん>>16も食品売り場のほうへといっていましたね…

私はその場で俯きながらそんなことを考え、そして大体の考えがまとまると
食品売り場のほうへと歩き始めた。
エントランスは封鎖しましたし、少しぐらい二階の封鎖が遅れても何とかなるでしょう、きっと…
349スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/10/31(水) 21:29:44 ID:jNzimUKy0
>>113【16:30 2F:エスカレーター中腹】(11/13) >>332

こちらの意図が伝わったのか、リチャード>>124は一旦はエレベーターに向かったものの、どういう訳か一発発砲すると>>337
何やら叫んで、食品売り場のほうへと行ってしまった…>>348
「なんだ?意思疎通出来たんじゃなかったのか…なんかフューリー>>16に引きずられる様にフラフラと歩いていったゾ?」
そもそもあの発砲はなんだったんだ?

なんか待ちぼうけを食わされている様な感じになって来たが、早々悠長に構えていられる程安泰でも無かった。
何故ならボチボチ二階東階段からゾンビが侵入して来たからだ!
「いよいよお出ましかい…」
双眼鏡で確認した後、徐にウェザビーのスコープで狙いを定める…ゾン影は3体。
なるべく一撃で仕留めるべく、ゾン影が一つに重なるまで、出来る限り待ち、丁度いいタイミングで引き金を…引いた。

【秒数判定】
・0.2.8なら1発で3体仕留める
・1.5.7なら2発で3体仕留める
・3.6.9なら3発で3体仕留める
・4.なら4発使って3体仕留めカウンター-1
350フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/01(木) 00:08:29 ID:9r1FTNJi0
>>16【16:30〜 1F:食料品売場】(6/13) >>346
オレは息を殺し、ショットガンを胸に抱える。足音はどんどん近付いてくる。
距離はもう10メートルもないだろう。と、唐突に足音が止まった。気付かれたのか?
全神経を聴覚に集中させる。…あれ?何か変じゃねぇか?もしかしてこれ…

>>309「……あたしのお庭へようこそ」

唐突に、後から声が聞こえてきた。同時に、後頭部に鋭い痛みが走る。
「いってぇ!!」思わず声が出た。いや、マジで痛ぇよ、コレ!
ちょっと涙目になりながら、振り返る。そこにいたのは、このモールの従業員の制服を着た
>>309だった。そういや、何度か見掛けた事があるな。どことなく、猫っぽい印象を受ける女だったけど。
オレは後頭部をさすりながら、当たった物を見た。…空き缶かよ。どうやら、スチール缶の底の部分が
当たったようだ。そりゃ痛ぇわな。オレは女を睨みつけながら、

「ちっくしょう、空き缶投げる事ねぇだろ。オレの頭はクズカゴじゃねぇんだぞ。
 バックトラックなんて味なマネしやがって…思いっきり引っ掛かったじゃねぇかよ」>>309

ちなみにバックトラックってのは、野生の獣が良くやる行動の一つで、追跡者を巻くテクニックでもある。
簡単に言えば、今居るところから数歩ほど戻り、別ルートを選択したり隠れたりするって感じかな。
足跡が残る場所…泥地や雪地など…では、自分の足跡を辿って戻ったりする。今はさしずめ、
わざと足音を立てて、それから足音を消して回り込んできたって所か。やられたぜ…
空き缶だから良かったものの、銃だったらヤバかったな〜。
351ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/11/01(木) 03:01:50 ID:nK4VEKmYO
>>178【16:30 4F:小児科】(12/13)>>270

おれは両足を机の上に投げ出し、なにげなくテレビを見ていた。
ガキ>>9がいなくなり、つけっぱなしになったテレビでは黒人が、なにやら語っていた。

『地獄が死者で溢れた時━━死者が━━地上を歩くのだ』

(地獄が溢れた…)
「てことは少なくとも俺は地獄にすら行けなくなったわけね…」
タバコに火をつけ、外から聞こえる銃声がBGMに、俺はこれからのことを考えた。

(銃を奪う…NG、銃砲店をぶっ壊す…無理。ディーンであることをやめる…もう少し続けよう。バレるまで。)
「いい奴すぎんだよ。クソ。全員が全員…」

脅したところで『自分はいいから他の奴を助けてやれ』とか言われたら意味ねぇもんなぁ…
俺は頭をボリボリかいて、タバコを床で踏み消した。

協力したきゃー、それもいーんじゃねーの?
頭の中で誰かが言った。
(協力?ファックだ。俺は俺のしたいことをするんだ。)

【ディック、銃砲店へ。】
352カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/01(木) 03:30:38 ID:zKz2GVD20
>>309【16:30〜 1F:食料品売場】(9/13) >>347
目の前の男>>16のマンガみたいなリアクションがおかしくて、あたしは思わず噴き出した。
後頭部をさすりながらなにやら非難の声>>350を上げているけど、そこはおちゃめないたずらだと思ってもらうことにしよう。

「ごめんごめん、その空き缶は軽い挨拶代わりだと思って気にしないで欲しいよ。アルミ缶のほうが良かったかもだけど、それはメーカーの責任なので気にしないでね」>>16
コロコロと転がる空き缶を拾いながら、あたしはにこやかに男>>16をなだめた。
どうやら害意はなさそうだ。それに、彼には見覚えがある。このモールのCDショップの店員だという事をあたしは記憶の中から引っ張り出した。
どちらかというと、時々やたらと強そうなお酒と変わったタバコを買いに来るお客、という印象のほうが先に立ったのだけど。
恐らく物資(どうせお酒かタバコだろうけど)の調達に来てゾンビと鉢合わせ、そんなとこかな。

彼の抱えた散弾銃と腰の拳銃に視線を走らせる。問題なのはその銃云々ではなく、さっきの銃声だ。売場に点在する気配が近付きつつある。
「あたしはここの従業員のカミール。ま、立ち話もなんだし、護衛ついでに買い物に付き合ってちょうだい」>>16
後を着いて来るように合図すると、歩きながら話を聞くことにした。
「とりあえず知ってる範囲で構わないのだけど、状況を教えて欲しい。あと、さっきいきなり眼鏡の男>>124に撃たれたんだけど、彼もあなたのお仲間なわけ?」>>16
覚えてる限りの特徴を説明しながら、あたしは気配を迂回しつつチーズケーキの待つデザートコーナーを目指す。
353レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/11/01(木) 14:50:07 ID:cQAIvovj0
>>51【16:30  屋上】(7/13)>>342

聖斗クン>>8と共に階段を駆け上がって屋上に出ると、果たしてジェリー>>7は屋上の対岸に居た!
屋上にはヘリでも着陸できそうな位の、割と開けた空間が広がっていた。
古びたコンテナがところどころに積まれてて、触ったら危なそうな変電施設とかが点在している。
そしてこのモールには階段が二本あるらしい…つまりジェリーの使った階段とは別の階段を駆け上がってきたのだ、私達。

ジェリーは血溜りの中でへたり込んでいた…そんな自失呆然とした彼女に女の人影が迫る…。>>344
余り視力はいい方じゃあないけど、メガネが必要って程じゃない…あれはきっとゾンビだよ、間違いなく!
私はSRHアラスカンを抜いて、女ゾンビに向けて構えた。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っつ☆」

引き金を引けなかった…!
このアラスカンというモデルは、ベア-プロテクション(熊-防御)用の短銃身バージョンのSRHなのだ。
まあ、兄の形見というよりは”遺品”なんだけどね…。
だからハンティング用なのに遠くの物が狙えないのでした。

「…しゃーない、距離を詰める為に、駆け寄るしかないワね!」>>8

SRHの銃口を上に向けて脇に構えて走り出した…。
354kskt ◆meWRinWeQ. :2007/11/01(木) 15:13:31 ID:ch4wbTQL0






【19:30  女トイレ】

「オチンチンスプラッシュ!!!!!!!」







355氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/11/01(木) 17:39:01 ID:RUen6Fw10
>>8【16:30  屋上】(9/13)>>342
「よっしゃ、兎に角、彼女を助けに行くわよ!聖斗クン」>>342
レルカなんとかさん>>51の掛け声一下、俺たちは屋上目指して駆けだした。
しかもご丁寧にもエレベーターやエスカレーターといった文明の利器を使わず階段で。

───やれやれ、喫煙者の身にはこたえるねぇ…
いい加減息が切れかけそうになってきたその時、俺たちは屋上に辿り着いた。

大きく息を吐きながら空を仰ぐ
そこに広がるのは、燃え上がるような夕焼け空。
そして広々とした屋上には血溜まりの中、今まさにゾンビに襲われようとする女性>>7
何ともシュールな光景だ。

「…しゃーない、距離を詰める為に、駆け寄るしかないワね!」>>51
銃を片手にゾンビに迫って行くレルカなんとかさんを目の端で追いながら、俺はマカロフの銃口をゾンビに向けた。

【秒数判定】
書き込み秒数一桁が偶数なら1発でゾンビを仕留める
奇数なら2発でゾンビを仕留める
356リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/01(木) 18:36:27 ID:AO6yfZoq0
>>124【16:30〜 3F:1F 〜】(12/13) >>348

私が食品売り場につくと、レジから売り場のほうへとふらふらと歩いていくいくつかの人影が
いくつも目に入った…よく見るとレジの床は……赤い『何か』がいくつも転がっていた…

確かフューリーさん>>16はここにいた筈……それにさっきの生存者>>309
ここに逃げ込んだかもしれない……食料よりもそっちの方が大切だ……

私は食料品売り場の奥へとゆっくりと歩き始めた……

『この書き込みの秒数が1.3.5ならばフューリーとカミールとばったりと遭遇する、
2.6.8ならばゾンビ2体と遭遇、戦闘となる、0,9ならば誰にも遭遇できない。
4が出た場合はゾンビ一体に奇襲されカウンタ−1』
357氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/11/01(木) 18:42:29 ID:RUen6Fw10
>>8【16:30  屋上】(9/13)>>355
俺はホルスターからマカロフを抜き出すと銃口をゾンビに向けた。
───距離は30m、風は東から2mほどか。特に問題はないな……

ドンッ!
マカロフ特有のくぐもった銃声が屋上に響き、両腕に心地良い反動が伝わる。
銃口から飛び出した弾丸は狙い通りゾンビの胸部をとらえ、その動きを止めた。
と、同時にゾンビの視線がこちらに向く。

「おぉぉおぉぉぉーー」
食事を邪魔された怒りからか、ゾンビは長く低い咆哮を漏らしながらゆらりと立ち上がった。
濁った瞳が俺を捉える。
俺は手早くマガジンを取り換えるとゾンビのその両の瞳の間、眉間に銃口をポイントした。
「アリーヴェデルチ!」
小さくそう呟くと、俺はマカロフの引き金を引いた。

ドンッ!
再びマカロフの銃声が屋上に鳴り響いた。
俺の狙いと寸分違わず眉間を撃ち抜かれたゾンビは血だまりに倒れ伏し、今度こそ間違いなく深い眠りについた。

その姿を見届けると、俺は新しい煙草に火を点け女性>>7の元へ歩を進めた。
358ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/11/01(木) 19:52:40 ID:eHIVh8670
>>7【16:30〜 屋上】(10/13) >>344

目の前で、あたしに食らいつこうとしてた女の人が、突然のけぞって倒れた。
でも、また近くから足音が聞こえる。

床も、服も、手も、全てが血に濡れている。
見ているだけで気が狂いそうで、でも目を瞑ったら、その間に誰かに殺されそうな気がする。
もうどこで何のために何をしているのか、分からなくなりはじめた。

またあいつらだ。決まってる。
あたしを襲って、食べようとしているんだ!
みんな影に隠れて、あたしを殺そうと狙ってる!

こんなところでそんな死に方するなんて、絶対嫌!
あたしは震える手で銃を握りしめ、銃を足音のする方へ向けた。

「来ないで!もうやめて!」
359フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/01(木) 22:12:52 ID:sx2F8/j80
>>16【16:30〜 1F:食料品売場】(6/13) >>350
…軽い挨拶?お前は「人に挨拶する時はスチール缶を投げましょう」とでも
教わってんのか。その上、買い物に付き合えだとぉ?
流石にムッと来たので、文句を言おうと思ったが。オレが口を開くよりも早く、
さっさと行っちまった。…くそ、何か向こうのペースになってねぇか?
オレは頭を乱暴に掻き毟ると、女…カミールという名前らしい…>>309の後を追った。

「眼鏡の男?あー、そりゃリチャード>>124だな。会計士らしいぜー。
 まぁ、一応仲間って事になるかな。なるほど、さっきの銃声はあいつのか」>>309

誰彼構わずぶっ放すのは勘弁して欲しい所だ。トリガーハッピーの気でもあんのか、アイツ。

「んで、今の状況だが…お前も見ただろ、アイツらを。今のトレンドは
 デッドマンウォーキングって訳さ。奴らに噛まれれば流行に乗っかっちまうぜ。
 もっとも、モールの中だけじゃねぇ、外も同じらしい。さっきラジオで聞いたが、
 アメリカ全土に非常事態宣言が出されて、州軍や陸軍も動員されてるみてぇだな…。
 全く、最悪もいい所だ。『人生で二回もこんな目』に会うなんてよ」>>309

ホント、幸運の女神とやらがいるんなら、オレは相当嫌われてるとしか思えねぇ。
つーか、さっきからヤケに遠回りしてるんだけど。…もしかして、気配が読めるのか、
この女。ホントに猫みてぇだな… 
360リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/01(木) 22:30:57 ID:AO6yfZoq0
>>124【16:30〜 3F:1F 食品売り場 〜】(12/13) >>356

私はフューリーさん>>16と生存者>>309を探して食品売り場を彷徨っていたが、
彼らに会わないどころか、ゾンビとも遭遇しなかった……
……誰もいない…奴らの呻き声やフューリーさん>>16らしき声も聞こえているのに……
ん?これは……カロリーメイトですか……とりあえず一ついただいておきましょう。

私はカロリーメイトの包みを破り、中のクッキーをもぐもぐと粗食しながら
フューリーさん>>16たちを探してまた歩みを再開した。

この書き込みの秒数が偶数ならフューリーさん>>16たちと合流することが出来る。
奇数ならば2体のゾンビとばったり遭遇してしまう。
361レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/11/01(木) 22:38:46 ID:cQAIvovj0
>>51【16:30  屋上】(7/13)>>353

いきなり背後からくぐもった発射音と、ヒュ−ンという風切り音が側方を掠めていったのはほぼ同時だった。
私は思わず立ち止まって、身を屈めて飛び退いてしまった…聖斗クン>>8が撃ったの?
振り返ると聖斗クンはマグチェンジを終えて第二射を発砲した。
また発射音と共にヒュ−ンという音…私は音に釣られる様に前方に向き直った。
ゾンビはジェリーの目の前で血溜りの中に突っ伏した…。

「!…なんて事を」

ジェリーや私に当たったらどうするんだ?
銃弾の火線に晒されるなんて勿論、人生で初めての体験だ!…全身がゾッとした。
相当に射撃に自信があるのか、それとも馬鹿なのか…一刻を争う差し迫った危機的状況の判断は、確かに…確か〜に、紙一重だ。
私だって目の前で今にも喰い付かれそうになった人が居たら、確かにリスクを天秤にかけて撃っているかもしれない…。
でも撃つ前に後ろから「伏せろーっ」だの何か声を掛けるものだと思うが?

「…ま、まあ、弾が掠めるなんてヨハネスでは日常茶飯事、良くある事けどサ」

聖斗クンは咥えタバコに火を着け、涙目で立ち止まっている私を追い越して、悠々とジェリーに近付いていった。
ジェリーは手に持ったショットガンを構えているが、見受けるに血塗れで錯乱した状態で、二発撃った後に再装填してるかどうかは判らない…。
それに撃ち倒された女ゾンビが再び起き上がって来る様な不安にも、私は何故だか襲われていた…ピクピク痙攣してるのが不気味だ。
362リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/01(木) 22:44:28 ID:AO6yfZoq0
>>124【16:30〜 1F: 食品売り場 〜】(12/13) >>360

私は誰にも会えないので、一旦戻って東階段を閉めに行こうかと思い、
入り口のほうへと歩いていると、棚の角を曲がったところで何かの誰かの背中に
思いっきり激突した……やっとですか……しかしなにやら様子がおかしいような…

「フューリーさん?>>16……えっと…すいません…この辺で……」

そこまで言った所で声をかけていた対象が振り返る……それは…フューリーさん>>16ではなかった…

「あ…あはは…これはこれは…どうもすいませんでした……それでは…」

私は焦りに焦ってそんなことを口走りながら後ろへと逃げようと2〜3歩下がると、
また誰かにぶつかる……そして嫌な呻き声……えっと……これは誰の陰謀ですか?
私は二体の間を抜けるように飛びのくと、ろくに狙いも定めずにライフルの引き金を引いた。

『秒数判定、この書き込みの秒数が1.3.5ならば弾丸4発消費で2体のゾンビを撃破できる。
2.4.6ならば弾丸6発消費して2体のゾンビを撃退できる。
7.9.0ならば弾丸8発消費で2体のゾンビを撃退できるが、ライフ-1
8ならば弾丸1発を消費した後に逃走、
4だったならば、装填した全弾を消費して二体のゾンビを撃退できるがライフ-2となる』
363カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/02(金) 00:39:38 ID:/RqG2kYO0
>>309【16:30 1F:食料品売場】(9/13) >>352
>>16「オレはフューリーだ。よろしくな」
ガタイのいい男>>16は全然よろしくなさそうな感じでそう名乗ると、極めて不機嫌そうにしながらも、とりあえずあたしの質問には答えてくれた。>>359
「………な〜るほどねぇ。原因はともかく状況は分かったよ」>>16
あたしに発砲してきた男>>124 えーと、リチャードって名前だっけか。彼が発砲した意図もなんとなく分かった。まあ、こういう状況なら仕方なし、か…。
あたしは雑貨の棚から懐中電灯をひとつ取りながら、相変わらず仏頂面のフューリー>>16を振り返る。
───まだ怒ってるかね、この人は。

「むひゃぁ。あったあった♪」
あたしは小走りにチルドケースに駆け寄ると、新発売のレアチーズを手に取る。
おおおお、なんと神々しいお姿。ハレルヤと叫んで小躍りしてしまいそうだ。でも人前なので自重……できてないのはまあ置いとくとして。

陽気に頬ずりしながら、ぴょんこぴょんこと嬉しさのあまり飛び跳ねるあたしの背中に、怪訝そうな視線が突き刺さる。
「………おひとつどうかな?」>>16
小さく咳払いをして苦笑いしながらも薦めてみる。ため息混じりに肩をすくめられた。甘いものは嫌いらしい。
あたしはそーっとフィルムをはがし、添付のスプーンを手に取る。うあ、やばいぞ。手が震えてる。

この時、当然ながらあたしは完全に油断していた。
「それでは遠慮なくいっただっきま〜〜〜……」
誰かが激しく争うような物音>>362にスプーンが止まる。どうやら今度はあたしがため息をつく番らしい。

【入手・懐中電灯】




364リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/11/02(金) 04:55:59 ID:0IYPPk4X0
>>9【16:30 4F:廊下】(01/13) >>343

柵から降りる。
急に悲しさと寂しさに襲われた。
また、いやな予感がする…けど、わからない。
動いた所為で傷が痛む。
柵に付いてる手すりをつかみながら適当に歩いていく。
異様に静かなんだけど、時々銃声…っていうんだっけ、がする。
大きな音だから結構響く。
ほら…また(>>346)(>>357)
ここは、戦場じゃないけど、戦場なのかな。

足音が響く。
アノ人達…『ゾンビ』って呼んでた。
『ゾンビ』といわれてもピンとこない。
実物自体しらなかったから。
学校にはロクに行ってなかったし、テレビなんかも見ないでずっと歌ってた。
…ゾンビのような足音はしない。
だけども、私自身の足音に恐怖を覚える。
一人ぼっち?誰もいない?さびしい?
どれをとってもマイナスしか考えられない。
……また、前の私に戻っちゃった。

――おかえりなさい。
変わったハズの私―バイバイ。

秒数判定
【 1.2ならば1Fへ/3.5ならば2Fへ 】
【6.7ならば3Fへ/8.9ならば屋上へ】
【0.4ならばゾンビが二体出現する】
365ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/11/02(金) 12:49:16 ID:QsgkGsXkO
>>178【16:30 2F:銃砲店】(12/13)>>351

銃砲店に入るとカウンターの上には誰かの死体と、交戦の跡がみられた。

それらを見ないようにし、銃を探す。
「コイツで充分だろ…」
(バレない程度に小さい)防弾チョッキと拳銃を二つ身につけ、おれは店をでた。

(あのガキ>>9…どこ行きやがった?他の奴と一緒にいると面倒だが…
とりあえず一階からまわるか)

【ディック、食料品売場へ】

【入手】
ハンドガン(15/15)×2
防弾チョッキ(小)
366氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/11/02(金) 15:27:36 ID:HV7b+lEk0
>>8【16:30  屋上】(9/13)>>357
俺は銜え煙草のままゆっくりとした足取りで女性>>7の元へ向かった。
女性>>7との距離が10mほどになった時、女性とそしておそらくはレルカなんとかさん>>51にも聞こえるような明朗な声で、俺は言葉を発した。
「マッドマックス ソード・オフ・ショットガン。
アンタが持っているその銃の名前だ」

前進しながら言葉を続ける。
「通常のショットガンに比べて銃身を切り詰めたショート・バレルのため小型で携帯には便利だ。
ゾンビ相手なら近戦闘には使い勝手が良いだろう。
しかしその反面、女性が使用するには反動がハードだ。
そして最大の難点は装弾数が2発しかないこと」

俺は血だまりの手前で立ち止まると、銃を突き付ける女性>>7を見下ろすような格好で言葉を続けた。
「俺が3Fの警備室から屋上まで来るまでに2発の銃声が聞こえた。
つまり今その銃には弾は込められていないということだ。
さて、ここでアンタが俺を銃撃するには銃身を折り曲げて空薬莢を排出し、新しく12番ゲージショットシェルを詰め直さなければならない。
果たしてその作業に何秒かかる?
まあ、どんなに早くても10秒程度は必要だ。

10秒……
俺がこのマカロフをアンタの眉間にポイントし、引き金を引くには十分な時間だな」

俺はここで言葉を切ると、右手のマカロフをホルスターに収めた。
そして口元に微かな笑みを浮かべて言った。
「だが、安心しろ。俺はアンタを助けにきた人間だ。
俺の後ろにいる女性>>51と同じな」
367リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/11/02(金) 20:28:48 ID:0IYPPk4X0
>>9【16:30〜 4F:屋上】(01/13) >>364

「うと…」
適当にブラブラと歩いていく。
目の前には階段が現れた。

話し声(>>366)が聞こえてくる、けど、聞いたことのない人の声だ。
どうしよう…。
知らない人ばかりならいやだなぁ…。
でも、今はなんか危ないし、なにか武器とかあったほうがいいけど、痛い。
たぶんまた傷口が開いてきちゃう気がする。
気のせいかもしれないけど、少しふわふわする。
階段をのぼりきろうとしたときに、躓き踊り場で思い切り上半身を打ち付けてしまった。
「いたぁ……い…ケホッ、ケホッ」
胸の傷のほうにもかなりの衝撃が来たようで、少し…血がにじんできた。
368スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/11/02(金) 23:26:11 ID:+hMGujPC0
>>113【16:30 2F:エスカレーター中腹】(10/13) >>349

タカァア──────────────────ンン!…
甲高い銃声と共に伝わる凶反動で斜めったエスカレーターの手摺のゴムベルトにレストした銃身が下側にズレた。
「うぉっ…と」
3体のゾンビは見事に一撃で貫かれる…事無く、なんと!初弾が外れちまった!
やはり銃砲店からのベンチレストとは安定性の按配が違う…ここは1撃1殺と堅実に行くべきか?

俺はボルトを操作して残りの2発をスコープ内のゾンビに叩き込むと、6発納まったストックポーチのループから3発抜き出し、排莢ポートから内蔵弾倉に押し込んだ。
ボルトを戻し、再び射撃…100m先の二階東階段から侵入しようとした3体のゾンビをミンチにした。
「…痛ッ」
流石に一気に4発連射するのはシンドイ…アフリカ象2頭分は倒せる凶々反動だ…やれやれ。(カウンター-1)

【ウェザビーライフル(2/3)ライフルストックポーチのループに残り3発】
【コルトガバメント(7+1/7)予備マガジン4本x7発】

ホっとしてスコープから目を離すと、ゾンビの顔が真横にあった!
「…おわっ!」
スコープを覗いて銃撃する事に集中していた為に、不覚にもエスカレーターに忍び寄る様に登ってきたゾンビの群に全く気付いていなかった。
気付いたのはライフルを銃撃し終わった直後で、既に奴等が真近に迫って来た時点でだ─────ぬかった!
コック&ロックで携帯していたガバメントを慌てて抜いて瞬時に発砲した。

【秒数判定】
・奇数なら2Fへの侵入阻止に成功。
・偶数なら更に3Fエスカレーターからもゾンビの増援が秒数分現れ侵入して来る。
・4ならエスカレータから転げ落ちてカウンター-1
369リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/03(土) 00:11:03 ID:ormGhmRw0
>>124【16:30〜 1F: 食品売り場 〜】(12/13) >>362

私は自分のライフルから弾丸が発射されるのと同時に自分の後方へとターンし、
そのまま全力疾走でゾンビから逃げ出しました……正直怖い……

そしてがむしゃらに売り場を走り回り、棚の角を曲がったところで…
私は走っている格好のまま1〜2秒固まり、そして見事に転びました……
えぇ、それは見事に、それこそコメディのように……
そしてそのまま今見た状況の整理に入る……


何でさっきの生存者>>309がこんな所でのんきにチーズケーキなんて食べているのですか?
えっと確か今私ゾンビから逃げていませんでしたか?ん?結構な量のゾンビが
この売り場にいたような……それも後ろにフューリーさん>>16らしき人影もいたような……
私は混乱し頭を抱えながらなんとか立ち上がると、そこにいる二人を視界に納めてから

「あの……何のんきに食事なんてしているんですか?あの…結構な量のゾンビがここにいるはずなんですけれど…
いえ、えっと…あの…あぁ後ろからゾンビが……」

私はそんな事は早口でしゃべりながら後ろを振り返るが、
そこには誰もおらず、ただ無人の食品売り場があるだけだった……
えっと……何とか逃げ切れたようですね……とりあえずは、ですが……

370カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/03(土) 01:10:29 ID:fzSZTEdQ0
>>309【16:30〜 1F:食料品売場】(9/13) >>363
あたしはスプーンを持つ手をぷるぷるとさせながら、しばし様子を窺う。
まったくどいつもこいつもっ!マカロニ特売はともかく、マカロニウェスタンフェアーなんて聞いたことないぞっ!
売場に響く銃声と誰かが走り回り、商品棚から何かの転げ落ちる音>>369
咄嗟に散弾銃を抱えて飛び出そうとするフューリー>>16を、あたしはスプーンをぴこぴこさせながら見上げた。
「今行くと同士討ちになっちゃうよ。あなたは散弾銃、あちらさんは銃を持ったままパニくって逃走中。いいことになんて───」>>16
そこで言葉を切って、レアチーズをひとくち。
「――――にゃらにゃいとおもうけどね?」>>16
くぅ〜〜〜。
あたしは小さく感嘆の呻きを上げると、しばし放心状態になった。
プルプルして滑らかなこの舌触り。まったりとしてコクがあるのに後味は爽やかな酸味だけが上品に残る。
まさに至高の逸品! さすがは人類の三大発明のひとつ! 科学の発展もここまで来たかっ!
はぁぁぁぁぁぁ〜。しあわせ〜。

ゆるゆるの表情でぽわわ〜んとしていると、近づいてきた靴音が棚の陰から飛び出し、というより、転がり出てきた。
>>124は眼鏡のズレもそのままにきょろきょろと辺りを見回し、こちらに気づいたのかポカンと口を開ける。
あたしがにこにこしながら手招きすると、眼鏡の男>>124は早口でなにやら捲し立てながら>>369よろよろと近付いてきた。
371フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/03(土) 01:53:34 ID:IpnqfxyL0
>>16【16:30〜 1F:食料品売場】(6/13) >>359
カミール>>309はチルドケースに駆け寄ると、大喜びで中からチーズケーキを取り出した。
容器に頬擦りしつつ、飛び跳ねている。お前は雪が降ったときの犬か。
オレは呆れ果てて、何も言う気も起きずにただ眺めているだけだった。
視線に気付き、流石に気まずくなったのか、オレにも薦めてきた…が、それは遠慮しとく。返事はせずに、肩をすくめて答える。
カミールは特に気分を害した様子もなく、チーズケーキを食べようとして…
銃声>>362が響き、口まであと数センチという所でスプーンを止め、溜息をついた。
意外とナイーブだな。

「ありゃあ、リチャード>>124っぽいな。相変わらずよくぶっ放す奴だ。
 ま、気にしねぇでさっさと食っちまえよ。温まると不味くなるだろ、それ」>>309

オレはチルドケースからイチゴのタルトを取り出し、一口で頬張る。うん、美味い。
チーズケーキはあの「モワッ」とくるチーズの香りが苦手なんだよな。
もふもふと口を動かしつつ、次は何を食おうかなと物色していると、
リチャードが駆け込んできた。最後は派手にスッ転びながらだけどな>>369
早口で喋ってるから何言ってるか分んねぇよ。ちょっとイラッとしつつ、

「後ろにゾンビなんざいねぇよ。いいからアンタも何か食ったら?つーか食え。
 食って落ち着け。食ったら2階に戻るぞ」>>124

オレはショットガンを両手で持ち、辺りを見回す。面倒な事にならなきゃいいが…
372カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/03(土) 03:57:53 ID:fzSZTEdQ0
>>309【16:30 1F:食料品売場】(9/13) >>370
捜索を断念し、イチゴのタルトを頬張っていたフューリー>>16も、さすがにリチャード>>124の姿を認めると2個目を選ぶ手を止め、散弾銃を手に周辺の警戒に移る。
ていうか甘いの好きなんじゃない。やっぱりさっきのリアクションはあたしに呆れてたわけね…。
酸欠でパニックに拍車をかけるリチャード>>124に食事を取るよう勧めると、散弾銃を両手で構え直し気配を窺っているようだ。

そんなやりとりをぽけーっと眺めながら、あたしは最後のひとくちを放り込んだ。
「他にも生き残りがいるんでしょ?おなかすいてるだろうから、何か食べ物持ってくよ」>>16
誰かが放り出したのだろうか、すみっこに転がっていた買い物カゴを拾い上げると、あたしは険しい顔をするフューリーに向き直った。
「なるべく目の届く範囲にいるよ。そんなに遠くにも行かない。それに、ここはあたしのお庭だって言ったでしょ?だいじょぶだって」>>16
すぐ近くのパンの棚からいくつかカゴに放り込み、それから思い出したようにリチャード>>124を振り返った。
「さっきのことなら気にしないでいいよ。んま、仲良くやりましょ」>>124
無警戒に笑って見せてから、あたしはてくてくと売場を歩き出した。あー、自己紹介してなかったけど、あとですればいっかな。

なるべく見通しのいい外周を歩きながら、ハムやチーズ、飲み物などをカゴに入れていく。ああ、レタスもひとつ持ってっちゃおう。
乳製品の棚からプリンとヨーグルトをどっちを取ろうか考えて、迷ったあげく両方入れた。どうもあたしは悲壮感というものが足りないのかなあ…。
「まあ、たいして良くもない頭でいろいろ考えてもしょうがないしね」
すっかり重くなったカゴを持ち上げると、2人の待つ場所へと踵を返す。

【入手・食料の入ったカゴ(持ち物3つ分に相当)】
373ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/11/03(土) 06:09:53 ID:2CKs3P3z0
>>7【16:30〜 屋上】(10/13) >>358

「助け・・・に・・・?」>>8
誰が助けにきたっていうの?
このゾンビだらけの建物で、誰が助けにきたっていうの?

嘘?
あたしを殺そうとしてる人が、嘘をついている?

メガネに血がついて、よく見えない。

分からない。
怖い。
殺されるかもしれない。

「来ないで!」
あたしは同じ言葉をヒステリックに叫んで、座ったまんまバックした。
そして、持ってた銃を精一杯の力を込めて、思いっきり投げつけた。
374レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/11/03(土) 07:35:04 ID:bQEnh4Ys0
>>51【16:30  屋上】(7/13)>>361

ジェリー>>7はヒステリックに持っていた銃を投げつけた…。
カラカラカラと…銃が滑って来る。
私はその銃を拾うと聖斗クン>>8を通り越して、後退るジェリーの傍に歩み寄った。
屈んで目線を合わせ、彼女の瞳を覗き込む様に話し掛けた…。

「ばかね…ゾンビが喋るわけないでしょ?」>>7

彼女が落ち着くのを待つ…。
私は二連装のショットガンを折った…ちゃんと再装填されていた。
自分が”食べられてしまうかもしれない”危機的状況で彼女はちゃんと再装填していた…。
その上で投げつけた…気が動転していてもちゃんと最後の理性は残していた。
私は二連装銃を血溜りの中にそっと置いて、両手で兄の形見のリボルバーを両の手で彼女に差し示した。

「この拳銃はね、兄の遺品なの…アラスカでね、クマに襲われた時に握っていたそうよ…」>>7

グリズリ−に食い殺された兄の遺体には、このSRHアラスカンがしっかりと握られていたそうだ…
遺体が発見された時、まだ銃に弾は残っていたという…
兄に撃たれながらも、グリズリーは兄を捕食していた…そして撃たれた傷が元でグリズリ−も息絶えていた…

「兄がもし、死ぬ前に、このSRHを全弾撃ち切っていたら食べられずに済んでいたかもね…」>>7


───────私はゾンビになってしまう迄に果たしてSRHを全弾撃ち切っているだろうか───────
375リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/03(土) 15:19:34 ID:ormGhmRw0
>>124【16:30〜 1F: 食品売り場 〜】(12/13) >>369

私はふらふらと立ち上がった後もしばらくその場に立ち尽くしていましたが、
フューリーさん>>16の言葉でとりあえず我に返りました……
なんとか逃げ切れたようですね……にしても生存者>>309……こんな状況で笑っていられるとは…
随分肝が据わっているのでしょうか……まぁここまで一人で生きている訳ですし、
そうもなりますか……

私はとりあえず手短なところにあった割と高そうなチョコバーをかじりながら
辺りの様子をライフルにさっき撃った分の弾丸を装填し始めた。

ウィンチェスターライフル(12/14→14/14)予備弾一発
376カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/04(日) 00:32:32 ID:8R8h1Tgs0
>>309【16:30〜 1F:食料品売場】(9/13) >>372
「それで、これからどうするのかな?どこかに生存者が集まってるのなら、とりあえずそこに行きたいんだけど」>>16>>124
どさり、とカゴを下ろすとあたしは再びチルドケースに腰掛けた。そして、思い出したようにポンと手を打つ。
「あーそだそだ。リチャードさんだっけか。あたしはカミール、よろしくねえ」>>124
プラ容器に入ったデザートをカゴの空いてるところに乗っけるついでに、あたしはベークドチーズを手にとった。
添付のスプーン持って、いただきますをして、口に持っていったところで──はいはいまたまた銃声ですか。

「あのさあ、いつから世の中はあたしがケーキ食べようとすると銃声が鳴る仕組みになったんだろうね……」
まあいいや、もう気にしない。あたしはむぐむぐとケーキを食べつつ、とりあえず音だけ追跡することにした。
ああ、このレアチーズとは違う濃厚なチーズの香りとコクとほのかな甘み。んぅ〜トレビアン。
熱い紅茶でもあったら最高なんだろうけど、そんな贅沢は言えないなあ〜…。

銃声の主は売場を走り回りながら、散発的に3発撃つと、少し離れた棚の影から姿を現す。
赤いキャップをかぶって拳銃を持った男>>307はこちらを確認すると、後方を拳銃で警戒しながら近づいてきた。
>>307「生存者か!? まったく参ったぜ…。俺はマリック、ちょいとハードなダーティハリーごっこの真っ最中さ」>>ALL
そう言って笑う。豪放なヤツだ。
「あたしはカミール。んで、フューリーとリチャード。お近づきの印におひとつどうかな?」>>307
彼はあたしの差し出したガトーショコラを丁重に断ると、ハーフパンツのポケットからウィスキーの小瓶を取り出して煽った。
おいしいのになあ〜…。ああっ、この芳醇かつ上品なチョコとリキュール(以下略
377リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/04(日) 01:04:42 ID:6brr9RJw0
>>124【17:00〜 1F: 食品売り場 〜】(12/13) >>375

私が何を話したらよいのか分からずに無言でチョコバーをかじっていると、
さっきの生存者>>309が食料の大量に入ったかごを持って帰ってきた。

彼女はカミールというらしい、何ていうか、物凄くうれしそうな顔(子供っぽい?)で
ケーキを食べている……まぁかわいらしいと言えばそれですみますが……状況が…

そして私が自己紹介を始めようとすると、いきなり銃声が聞こえ、その後に
マリックと名乗る男が棚の陰から飛び出してきた…ダーティーハリーですか…
私は二人を交互に見てからため息をつくと、めがねのずれを直しながらゆっくりと

「私はリチャード・ウエスト、まぁこんな場所じゃぁ職業なんて関係ないでしょうが、
この町で会計士をやっています。マリックさん>>307にカミールさんですね、>>309
あぁ、先ほどは急に撃ってしまってすいませんでした、ここを生きて出られたら
気が済むまでケーキだろうがプティングだろうがパイだろうが奢るので、許して下さいね。
それち、他の生存者なのですが、銃砲店と医務室にいる筈です、
どちらに行きましょうか?個人的には銃砲店によって武器を手に入れておきたいのですが…
その食料のこともありますし、医務室のほうへと運びましょうか?行き先はお任せしますよ。」

そう言うと、弾丸を装填したライフルのラバーをよく西部劇で見るように
銃ごと一回転させて弾丸を薬室に装填し、いつでも銃を撃てるようにした。



378ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/11/04(日) 01:09:17 ID:LztBZbVjO
>>178【16:30 1F:食料品売場】(12/13)>>365

また銃声…治安の悪いショッピングセンターだな。
一階メインエントランスの惨状を目にしながら、食料品売場へと歩を進めた。
途中、事故車━━店の中だが━━を物色したが、そこでは男が娘と妻をかばうように死んでいるだけだった。

【食料品売場】
ガキ>>9を探して棚と棚の隙間から様子を伺うが、よく見えない。
話し声を聞く限り、男が3人>>16>>124>>307、女が一人>>309いるようだ。

(…どうすっかなぁー…いきなり聞いたんじゃ怪しい…かといってチンタラしてたら奴らのエサだ…ゴクゴク)
俺はパックのミルク━━牛が飛んでるパッケージのやつだ━━を飲みながら考えた。

【123でゾンビに襲われる。
456で持っていたコインを落としてフューリーたちに気づかれる。(悩むとコインを手で弄ぶ癖がある)
7890でタバコを吸う。フューリーたちに気づかれるかは運である】
379カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/04(日) 03:07:39 ID:8R8h1Tgs0
>>309【16:30〜 1F:食料品売場】(9/13) >>376
「それじゃあ、2階の銃砲店で準備して、それから4階に行こうか。2階の人もおなか減ってるだろうしね」>>124
ところで、リチャードのポケットから見える鍵束みたいなものはなんだろう。
あたしはそれを指差しながら聞いてみることにした。
「ねえねえ、もしかしてあちこち封鎖して回ってるの? 階段とか通路とか」>>124
「もしそうなら、3階の警備室でいっぺんにやっちゃったほうがよくないかな?これだけ広いモールなんだし、まさか閉店のたびにいちいち閉めてまわってることはないと思うよ
どこかにそういうのを操作するのがあると思うんだけどね。まあ……あたしは警備のことは良くわかんないんだけど」>>ALL

さっきのフューリー>>16 の話からすると、どうもこの内部だけで起こってる異変ではないらしい。
となると、まずは安全区域の確保と外部からの侵入路を断つのが最善なのかな?

【秒数判定】
0.1.2が出たら ディック>>178 のタバコの臭いに気づく
380フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/04(日) 11:48:22 ID:/QA14QA10
>>16【17:00〜 1F:食料品売場】(6/13) >>371
カミール>>309やリチャード>>124、それとさっきオレ達と合流した
マリック>>307のやり取りを尻目に、無言でチルドケースのケーキにがっついていた。
因みに今、食ってるのはモンブラン。栗の風味と程よい甘さが見事にマッチして…
実に美味い。オレは指についたマロンクリームを舐めながら、

「オレも警備の事はよく知らねぇけどよ、オレ達が閉めて回ってんのは階段の
 防火シャッターだ。非常時に使うモンだから警備室からじゃ操作できねぇかもな。
 その辺は直接行って確かめるしかねぇだろうが」>>ALL

オレはそこで盛大なゲップをかます。ぐぇぇぇふ。あー気持ちいい。

「ま、案ずるより生むが易しとも言うし。さっさと2階に行った方がいいんじゃねーの?
 ゾンビ相手にオッサン>>113一人じゃしんどいだろ。そっちは任せるぜ」

両手を上に上げて、伸びを一つ。あー、甘味を抑えたソイ・ラテが飲みてぇ。

「オレ、カフェでコーヒーでも飲んでくるわ。んじゃ、また後でな〜」>>ALL

そう言い残し、オレは口笛を吹きながらカフェの方へ歩いていく。
あのマリックって奴がいるし、リチャードにマスターキーも渡したし、大丈夫だろ。
381氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/11/04(日) 16:41:19 ID:gIpgvB380
>>8【16:30〜 屋上】(9/13)>>366
俺は女性>>7が投げ捨てたショットガンに視線を向けた。
そう、そこには新たな弾丸がリロードされていた。
これには少しばかり驚いた。まあホントに少しだけだが。
───このオンナ>>7はまだこの最悪な状況に対してファイティングポーズがとれるというわけか……


レルカ>>51の話を聞き流しながら(生憎他人の思い出話に興味はない)、空に向かって煙を吐き出す。
燃える様な夕焼け空、粛々とした森と山々。
その向こうには、もはや生者の営みの灯が消えた石造りの街並み。
自然はいつもと変わらず美しく、人間のやってきたことの残滓だけがいじけて醜い。

「因果応報、か……」
思わず小さく呟いた。
この事態も人間が自らまいた種だ。
俺たちは被害者ではない。当事者だ。
そう、この世界に存在する生者も死者も等しく………

俺はフィルターまで焦げた煙草を吐き出すと、二人>>7>>51の方に向き直って言った。
「店内の様子が知りたい。警備室に戻ろう」
382カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/04(日) 17:05:10 ID:8R8h1Tgs0
>>309【17:00〜 1F:食料品売場】(9/13) >>379
アップルパイをはむはむと食べながら各所の閉鎖状況なんかを大まかに聞く。
ふむぅ……あちこち閉鎖されてたわけね。しかも閉鎖してるのは防火シャッターと来た。ヘタに階段から上に逃げようとか思わなくてよかったなあ…。
そんなことより、このアップルパイの絶品さと言ったらもう! リンゴのとろけるような甘さと程よいした歯ざわりが(以下略

あたしがひとしきり幸せそうに唸っていると、フューリー>>16は大きなげっぷをひとつしてストレッチを始めた。
ていうか人前で堂々とげっぷをするなこんちくしょう! 神罰が下るぞ悪魔め! 見た目よりオッサンぽいヤツだなあもう…。
>>16「オレ、カフェでコーヒーでも飲んでくるわ。んじゃ、また後でな〜」
そう言うといずこかへ口笛を吹きながら消えていく。
「この罰当たりめっ!さぼるなこんちくしょ〜う!」>>16
またしてもさっきの紅茶の缶を後頭部めがけてぶん投げる。………うあー、よけるなぁぁぁぁぁ!
ああ神よっ! あそこに怠惰な背徳者がっ! どうかあの子羊がいつの日か労働の喜びに目覚めますようにっ!
あたしは心の中で中指を立てると、残していたアップルパイの端っこのところ(あんまり好きではないのだ)を放り込み、ムシャムシャゴクンと片付けた。
>>307「───ようするに、次は2階の東階段を塞ぐわけか。なるほどなるほど…」>>124
て、あんたらは普通に話し合いを続けるなっ! あたしがおバカさんみたいじゃないのよっ!

「んでは、また面倒なことにならないうちに2階へ行きましょ。やれやれ…」>>124>>307
途方もない何かに疲れてよろよろと買い物カゴを持ち上げながら、肩でひとつ息をした。
ああ、神様。世界はどうしようもなく腐っています…

【秒数判定】 0の場合、ディック>>178のタバコの臭いに気づく
383カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/04(日) 17:47:42 ID:8R8h1Tgs0
>>309【17:00〜 1F:食料品売場】(9/13) >>382
ふい〜っとため息をついたあたしの動きが止まった。お鼻がひくひくと何かを感じ取る。
ゆっくりと買い物カゴを床に下ろした。

───タバコのニオイ。

フューリー>>16から感じたニオイとは少し違う。それに、残り香じゃない。
空調の流れから大体の見当をつけた。この「デザート以外には無頓着、鬼のフロア担当」をナメてはいけない。
「ふたりとも、ちょっと待って。誰かいる…」>>124>>307

あたしはマリック>>307が飲んでいた缶コーヒーの空き缶を掴むと、見当をつけた位置に放り投げた。当たらなくてもいい、相手に物音を立てさせれば。
「えっくすきゅ〜ずみ〜。まことに申し訳ございませんが当店は禁煙となっておりま〜す。誰かいるんならあたしの機嫌が悪くならないうちに出てきなさ〜い」
バイトで鍛えたあたしの声は、静まり返った売場に気持ちいいくらい響き渡る。
「危害を加える気はないから、大人しく出てきたらどうかな〜?」
大体の位置の見当はつけた。出てこなければニオイで探せるけど……ここはちょっと様子を見よう…。
384リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/11/04(日) 18:36:13 ID:QBCFiV260
>>9【16:30〜 4F:屋上】(01/13) >>367

踊り場から上がる前に上を眺める。
なんだろう、くさい…。
不思議な感じの男の人>>8と…。
「ジェリィ…、レルゥ!」>>7>>51
勢い良く階段を駆け上がり二人のもとへ向かう。

ジェリィはなんだか、おびえてる。
今も私も一緒だけど、私以上に今は…。
「ジェリィ?じぇりぃー…?」>>7
呼んでるのだけど、なんだか辛そう…。
私も辛くなっちゃうよ…、ジェリィ…。

「レルゥ、ジェリィどうしたの?」>>51
385レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/11/04(日) 21:06:54 ID:AyJ/9txt0
>>51【16:30  屋上】(6/13)>>374

ジェリー>>7はゾンビの返り血を浴びて血塗れで戦慄いていた…。
─────ジェリー…何に狼狽しているの…?
なにか生命の危機以外にも、相当に動揺する事でもあったのか…ちょっと過呼吸気味だ。
…服はもう着替えた方がいい…でもシャワーを浴びる施設なんてモールにあるだろうか?
給湯室で蒸しタオルを使って体を拭う位しか思いつかない…。

「店内の様子が知りたい。警備室に戻ろう」 >>381

ちょっ…聖斗クン、空気読んでよ…!
でもそんな事よりも今は彼女の受けている精神的ショックの方が遥かに深刻だ…PTSD(急性トラウマ )とかが心配だ。
そんな矢先、更に衝撃を受けるトンデモナイ事態が、この後に待ち受けていた!

「ジェリィ…、レルゥ!」>>384

!…な、なんて事…─────
勢い良く階段を駆け上がって来たのは、なんと病院で安静にしている筈のリノ>>9の痛ましい姿だった!
何故ジェリーはリノを置いてまで屋上に来たのか…?ディーンさん>>178は何をしている…?やっぱり私のせい…?全部私の…?私の…?
…ああ、マ、マズイ…薬飲んでるのに…混乱してまた発作を起こしかけてる…。
焦げ臭い臭いが広がって来そう…うう…思考が絡まって今にも脳内がスパークしそうだ…(カウンター-1)

「レルゥ、ジェリィどうしたの?」>>384

「…え?」

胸が締め付けられる様な…何か込み上げて来るものを必死で堪えていた…。
聖斗クン>>8に目配せして重傷のリノを任す様に促した。
ジェリーにはここに赴いた動機がある…。
私は血に塗れた彼女の短い髪に触れ、頬に手を宛がった…。

「落ち着いて…もう大丈夫だから…屋上で何をする積りだったの?…話してジェリー…」>>7
386フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/04(日) 21:26:47 ID:AhrPpfUl0
>>16【17:00〜 1F:食料品売場】(6/13) >>371
>>309「この罰当たりめっ!さぼるなこんちくしょ〜う!」

後ろからカミールの非難の声が聞こえる。失礼な、言うに事欠いて罰当たりはねぇだろ。
お前の護衛だってやっただろうに。感謝されこそすれ、非難は場違い極まりない。
労働は尊いものであるが故に、対価が必要だろ、対価が。
後ろから何かが飛んでくる音が聞こえた。首を僅かに動かし、避ける。…また空き缶かよ。
ふふん、そう何度も食らってたまるか。中断した口笛を再び吹きつつ、ブラブラと
カフェの方へ歩いていく…

カフェ「アレックスズ」は、まぁごく当たり前のどこにでもあるようなカフェだ。
コーヒー類にソフトドリンク、ビールに軽食。メニューだってごく当たり前。
だが、ここのソイ・ラテは、程よく甘味が抑えられていて、オレはいたく気に入っていた。
「失礼しますよっと」 カフェの中へ入ると、そこはやはりというか、ひどく散らかっていて、
床の所々には血痕(血溜まりと言った方がいいか)があった。
オレは肩を軽く竦めると、カウンターの中へ入る。うまい具合に、コーヒーメーカーには
異常はなかった。自分でソイ・ラテを淹れると、一口すする。うん、上出来だ。

その時、裏の調理場から、物音が聞こえた。オレはカウンターにカップを置くと、
ショットガンを構えて調理場へと向かう…
387リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/04(日) 23:09:50 ID:6brr9RJw0
>>124【17:00〜 1F: 食品売り場 〜】(12/13) >>377

私たちが移動しようとすると、いきなりカミールさん>>309が変な場所に
缶コーヒーを投げつけました…そして耳にキーンと繰るような大声で…誰かに呼びかけている……
えっと……誰かいるのでしょうか?

これでゾンビに当たっていたら嫌ですね……というかこれだけ大きな声を出したらゾンビが
集まってくるような気がするのですが……っと…こういう時に警戒するのが私ですか。

無意味にライフルを握る手に汗が滲んで来る……動悸が激しくなり、
無性に引き金を引きたい衝動に襲われる……出て来るなら早くしてください……
出ないと私がつぶれてしまいそうです……うぅ……
388フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/04(日) 23:49:24 ID:AhrPpfUl0
>>16【17:00〜 1F:カフェ「アレックスズ」】(6/13) >>371
慎重に、調理場の入り口から中を伺う。そこにはやはりというか、
ゾンビがいた。着ている制服からして、このカフェのウェイターだろう。ん?あの顔は…
あ、思い出したぜ。このカフェの、慇懃無礼で有名なオッサンだ。「タバコ吸うな」って
うるせぇんだよな。まぁ、ああなっちまえばもう言う事もねぇだろうが…

オレはタバコを咥えると、火を点けた。そこでようやくゾンビはオレに気付き、
こちらへ両手を伸ばしながら向かってくる。
ショットガンをキッチンの上に置き、同じくキッチンの上にあった調理用ナイフを手に取った。

【ゾンビ1体との戦闘。偶数が出ればゾンビを倒せる。奇数が出れば失敗し、戦闘継続。
 但し、4が出た場合はゾンビを倒せるが、カウンターを-1】
389ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/11/05(月) 01:44:08 ID:y02iudy30
>>7【17:00〜 屋上】(10/13) >>323

血で汚れたメガネ越しに、おぼろげながら人影が見える。
男の子と・・・見覚えのあるような女の人と・・・同じく見覚えのある女の子。
見覚え?あたし人殺しに知り合いなんていないけど、見覚えがあるの? あたし、何を考えてるの?

みんな、しゃがんでるあたしを見て、何か言ってる。
何?あたしを助けようと話し合ってるの?あたしを殺そうと話し合ってるの?
怖いよ!みんなであたしを見ないで!
もう銃も持ってない。怖い。あたしこのままじゃ殺されちゃう?怖い。
また後ろへ下がろうとしたら、女の人があたしを触った。
「ひ・・・っ!」
声にならない声をあげ、反射的にざざっと身をすくめた。女の人はあたしに触れたまま、また何か言ってる。

落ち着いて?
大丈夫?
屋上で何をするつもりだった?
「ジェリー」・・・?

ああ、そうだよ、あたしはジェリー。ジェリー・コースチナ。
一瞬考えて、あたしの名前だって分かって、一瞬あたしの名前だって分からなかったことが、すごく大変なことに感じて、次の瞬間。
頭と目を塞いでいた真っ赤な霧が、薄くなった。例えるならこんな感じがした。

「・・・レルカ?」>>51
390ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/11/05(月) 01:50:17 ID:wrumdE4qO
>>178【17:00 1F:食料品売場】(12/13)>>378

手榴弾ならぬアルミ缶が飛び交う食料品売場。シュール。シュールすぎる。

(なんでバレた?タバコの煙にしては遠いはず…)
>>309が出てこいと言う。ここで出なければゾンビと判断されるか…空き缶にやられちまうのがオチだ。

コインをポケットにしまい、棚から姿を現す。もちろんタバコはポイ捨てだ。
このキャラがここでタバコを吸うというのはおかしいだろう。
「す、すいませんでした…!人間です!撃たないでください!」
両手を挙げながら即座にガキ>>9を探す。
(DAMN…やっぱいねぇか…)

「気づいたら医務室から誰もいなくなってて…ここなら誰かいるかと思って…」
最上級に申し訳ない顔をする。

またもや最高の演技。
アカデミー賞モンだぜ。
391カミール ◆J7qCZtZxmc
>>309【17:00〜 1F:食料品売場】(9/13) >>383

>>178「す、すいませんでした…!人間です!撃たないでください!」
おどおどした様子で姿を現したのは、ひとりの黒人だった。両手を挙げてびくついている。
───人間なんてのは分かってるわよ。タバコなんて吸う器用なゾンビがいたら見てみたいもんだわ。
あたしは表面上ニコニコとしつつも、相手の動作に気を配った。
武器は持っていないようだけど、あの服装ならいくらでも隠し持てる。それ以前に、味方なんだろうか…どうにも胡散臭いヤツだ…。

そんなあたしの様子をみて不安なったのか、彼は取り繕うように続けた。
>>178「気づいたら医務室から誰もいなくなってて…ここなら誰かいるかと思って…」
申し訳なさそうな顔をする男を見て、あたしは思った。コイツは黒だ。肌も黒いが腹も黒い。
この距離でも良く分かるほど申し訳なさそうにしている。そう、申し訳なさそうにあたしに見せるために。
こういう手合いは一番タチが悪い。大抵は腹の中で別のことを考えてるようなヤツだ。
万引きで捕まるようなコソ泥や、遅刻の多い学生バイトなんかにこのタイプのは多い。そして、そういうヤツは必ず次も同じことであたしの機嫌を悪くさせる。

あたしはため息をついて頭をくしゃくしゃとかいた。
「オーケーオーケー、あたしはここの従業員のカミール、別に危害を加えるつもりはないわよ。今から2階へ戻るけど、特に用事がなければ一緒に来る?」>>178
そう、特に用事がなければ、ね…。
レジのお金を失敬しようとか、まあ…企んでたってその程度のことなんだろうけど、この状況なら問題視するようなことでもないかな。

あたしがカゴを持ち上げると、マリック>>307が拳銃を構えて先頭に立ち、レジ方面へと歩き出した。