жжZOMBIE.†.GAME-R-жж

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1 ◆CITXjG1UAo
――これは、ゾンビの現れた世界に生きる人々の生存劇。

жжZOMBIE.†.GAMEжж解説書(必読)
p1■概要
・ゾンビに襲われた人達(スレ住人)が協力し合い助け合って暮らし、
 最終的には新天地を求め、脱出するのがこのゲームの目的。
・想像できる限りのことはできる
 例 スーパーの肉をかっさらって屋上で焼肉パーティー
   ゲームショップを貸しゲーム所にする
   モール3階を住居エリアにする
・参加者は名無しではなく名前をつけること。
 その他書き込み時に必須記入事項あり →p3参照
・盛り上げる為<ゾンビ侵入>や<食料が尽きた>等の危機レスを前編スレ200以降から書き込むことが出来る。
 その書き込まれた危機レスをスレ住人が互いに知恵を出し合い解決していく。→p5参照
・非現実的な事はできない。
・他人を殺すこと、ゾンビにさせることはできない。
・ゲーム期間は開始日から50日間。
スレが容量の限界(512KB)かまた、1000に達した場合次スレに移行しゲームを続行する。
・sage進行
・新規参入者はとにかく自力でモールに入るようにする。(既にモール内に居た、で可)
 (暇があれば既にプレイしている方が新入者の方をモールに入る手助けをしてあげてください)
・落ちる時は誰かと行動を共にしておく、自キャラの操作をお願いする、安全な場所で寝るなどする。
・アイテム所持上限は『必ず』守る。(リュックやポーチを拾おうが、上限は変わらない)
■関連サイト
状況確認スレ(現行ゲームの状況確認、問題解決、雑談)
http://yy41.60.kg/test/read.cgi/zombie/1186674067/l50
2 ◆CITXjG1UAo :2007/08/15(水) 00:36:56 ID:8upqgIKi0
p2■世界観
・舞台はアメリカ、田舎の町ドーンシティのショッピングモール
・人が人為的に作り出したウィルスの影響でゾンビ化する。
・ゲーム開始時はゾンビ発生の直前とする。どのようにゾンビが発生するかは、各プレイヤーが自由に描写して構わない。
□モール内
・各階:トイレ・給湯室・各店舗の従業員部屋・防火シャッター(迷路化、非常扉付)
   エレベータ東西各2基(隣に階段)・中央ホールエスカレーター
・B1:地下駐車場・商品搬入口・下水道(人1人通れる。外へ)
・1F:東に入り口・食料品売場・カフェ「アレックスズ」、中央ホール(4階まで吹き抜け)
・2F:ホームセンター・工具店・銃砲店・服屋・インテリアショップ
・3F:寝具売場・家電売場・管理/警備室(放送/監視カメラ/無線etc)・スポーツ用品店
・4F:ゲームセンター・小児科病院・書店・CD等屋
・屋上:変電と非常用発電施設・空調施設・貯水タンク・ヘリポート
・隣接:西側に立体駐車場。4階まで各階にモールへの入り口。ここに
    モール西のエレベーターと階段。屋上と地下はモールと共通空間。
□ゾンビのデータ
・噛まれると<感染>。傷が浅い場合でも<菌>により数日で死に至る。
・引っ掻きや、ゾンビの血液の粘膜への付着によっては感染しない。
・死亡時(呼吸・脈拍停止を確認)から数秒でゾンビ化する。
・心臓は機能していない。叫び声を上げる時のみ肺を活用している。
・凶暴で興奮し易くなる。
・人を襲い、噛み付くが、食うことに関しては微妙。
・人間以外の動物には無関心。
・動く自動車には人間と同じように反応。(人間が乗っていると知っている)
・頭以外を攻撃しても動きを止められない=痛覚がない。
・痛覚が無い為、常人以上の身体能力を発揮する。
・音に対する反応が鋭く、痛覚以外の神経系の働きは損なわれていない。
・建物に集まるのは習慣ではなく、人が大勢集まる場所だと覚えているから。
・泳げない(死体は水を吸う為)。首までなら歩く、それ以上は沈む。
3 ◆CITXjG1UAo :2007/08/15(水) 00:37:30 ID:8upqgIKi0
p3■初登場時のキャラ投稿
・容姿や性格、年齢等の詳細を書いて下さい。
・所持品の数の上限は8です。(前提:弾薬は2リロード分で1個とカウント。ガム、タバコなど飾り程度の物はアイテムに数えない)
・銃などの強力な武器がゲーム上に増えすぎないよう、武器の入手や所持には注意してください。
(あちこちで武器を拾いまくるなどの行為は厳禁)

■キャラ紹介テンプレ
 氏名 :
 性別 :
 年齢 : 歳
 体格 : cm  kg
 性格 :
趣味特技:
 職業 :
 容姿 :
所持品 :
 備考 :
4 ◆CITXjG1UAo :2007/08/15(水) 00:38:15 ID:8upqgIKi0
p4■初登場以降のキャラ投稿の必須事項 (本文の始めに書く)
・時刻の表示
 キャラ同士同じ時間軸じゃなくてもいけるし、矛盾を無くす事が出来ます。
 直、分数は30分区切りで表示して下さい。
・自キャラの現在地
 合流が早くなり、なおかつ状況が解り易くなります。
・カウンター
 ライフポイントのようなものです。最初は(13/13)から。
 自分の書き込み時間の秒数の一桁に"4"が出る度に(12/13)と、1ポイントづつ減らしていきます。
 ゼロになると、そのプレイヤーは自キャラの運命を死に結びつけなければなりません。
 (携帯からの秒数確認法:項目の[写]を選択)
・前回の書き込みレス
 読む人が特定のプレイヤーの以前の書き込みを読み返しやすくなります。
・テンプレ
>>(キャラ初登場番号)【(時刻) (エリア):(現在地)】(13/13) >>前回の書き込みレス
例 >>00【13:30 1F:食料品売場】(13/13) >>01
■その他
・他キャラに話をする時にはそのキャラの初登場レス番号を記入すること
 例 「あなたの名前は?」>>レス番号
・荒らしによるなりすましを防ぐ為、名前にトリップを付けて下さい。
 付け方:名前の横に#○○○・・(○には好きな文字、数字)
・新規参入者の方や、落ちて途中からプレイする方は、なるべく自分がいなかった時のレスを全て読んで下さい。
・上記の事を守らなかった場合、スルー対象になりかねません。
5本当にあった怖い名無し:2007/08/15(水) 00:38:48 ID:8upqgIKi0
p5■危機レスについて
・危機レスは前編スレの200以降から投稿可能となる。
 ROM専の方でも可。遠慮せずどうぞ。
・<ゾンビ侵入>、<電力が尽きそう>等の危機的状況を投稿する事ができる。
 それを元にキャラクター同士で協力して危機を解決していく。
・次の危機レスは現在の危機レスを書く際に当たって、
必ず<どのような状況になったら危機レスの解除か>を書いて下さい。
・危機レスを投下される方は世界観、レス的雰囲気を読んで下さい。
・ルールを守っている限り危機レスの効果は優先的、もし上記を守っていなくて
とても酷い場合のみ確認スレで話し合い、最終的にはスルー。 (中の人三人が"×"と書いて投稿すれば決定)
■"固定危機レス人"
・名前トリップを付けた危機レス専用の方。
・通常の危機レスより優先的にスレに影響を及ぼす権限があります。
・それだけにできるだけスレの空気や展開等を読んでの投稿をお願いします。
例 名前 危機◆RY2W
■"死与権"
・これは強制的に"A"を"Aの中の人"の承諾無しに死亡させる事ができる権である。
・ある登場キャラAの前回の書き込みからリアルで三日以上(72時間)
経過しても書き込みが無かった場合、死与権を他の登場キャラが持つことができる。
・但し、三日経過していても死亡前に書き込みがあれば、死与権は"Aの中の人"に撤回される。
6 ◆CITXjG1UAo :2007/08/15(水) 00:39:27 ID:8upqgIKi0
p6■ゲームの心構え
・これはスレッドの形を取った自由度の高いゲームです。
 後編500レスまでの形の整った小説を作るのではありません。
・確認スレで予定調和をしてはいけません。
 ゲーム中の固まっているキャラ同士の話し合いは認めます。
 (Aさん(キャラ名)ここへ逃げよう、とか、バリケード作らない?とか)
・中の人の話し合いは食い違いやトラブルが発生した時、その他雑談、議論の時にお願いします。
・定員は20人が限度です。誰かが死亡すれば新規参入者が入れます。
■試験中ルール (よりゲーム性を上げる為に様々な工夫を模索しています。)
・新ルール、カウンターについては上限値や増加条件、0になった時のペナルティ等まだまだ議論中です。
 プレイヤーのみならず、色んな方からの意見を募集していますので、ご意見あれば確認スレにてお願いします。
・スレ住民に即席ルールの作成を試験的に認めています。
 即席ルールとは、特定のイベント時や危機レス時等、その場でのみ有効なルールの事です。
 掲示板の機能を使用した様々な物が発案されています。
・書き込み時間を使用した成否判断
 基本的にそのレスの書き込み時間の秒の部分が偶数か奇数かで成否を決める事が多いです。
 例 私は彼を拘束しようと近付いた。
   [ この書き込みが偶数なら成功、奇数なら失敗。 ]   
・縛り、ペナルティ (ペナルティはカウンターのポイント減少等色々)
 例 危機レス ゾンビが三体侵入。
   20レス以内に最低三人のプレイヤーが書き込みをして倒せば解除
   一人が一体以上のゾンビを倒す事はできません。
   [ 20レスを越すと全員のカウンターが1ポイント下がる ]
・このようなゲーム性の向上はゲームの小説化や台本化(予定調和)を防ぎ、ストーリーに分岐を増やし、
 プレイヤー自身も自キャラの運命がどう転ぶか解らないようなマルチストーリーが楽しめます。
・他にも様々な工夫ができると思うので、ご意見、ご提案を随時募集しています。
7ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/15(水) 00:43:03 ID:8upqgIKi0
 氏名 :ジェリー・コースチナ
 性別 :♀
 年齢 :23歳
 体格 :161cm  51kg
 性格 :大人しく、引っ込み思案。だが周りに流されるのが嫌い。
趣味特技:料理
 職業 :博物館の学芸員
 容姿 :黒髪のベリーショート。肌は白い。眼鏡着用。
     白いジャケットに黒のパンツを着ている。
所持品 :携帯電話、バイクのキー
 備考 :銃を持ったことがなく、射撃技術は皆無。
     格闘に関する技術もないため、よほど有利な状況でない限り、ゾンビとは戦えない。
8氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/15(水) 10:11:26 ID:xB8GQKXc0
氏名: 氷川 聖斗(ひかわ せいと)
性別: 男
年齢: 18歳
体格: 172cm  62kg
性格: 冷静沈着 嗜虐的
趣味・特技: 射撃・読書
職業: 学生
容姿:中背、長めの茶髪。 幼い中世的な顔立ちだが、相手を射抜くような鋭い瞳をもつ。
   さして低いわけではないがどこか威圧的な凛とした声。物静かで独特の張り詰めたような雰囲気をまとっている。
所持品:PMマカロフ(8/8) マガジン(8/8)×3  煙草 ジッポーライター
備考:ウイルス研究にたずさわる両親に連れられて5歳のころに日本から渡ってきた。
   広範な知識と、それを応用できるだけの優れた知力を持つ
   射撃の才能に関しては天性のものがあり、幾度も射撃大会で優勝している。
   身体能力は人よりやや高い程度だが、合気道の心得があるため近戦闘ではそれなりの強さを誇る。
   両親の影響からゾンビに関してはかなりの知識を持つが、周囲にはそれを漏らしてはいない。
   極度のヘビースモーカーで、喫煙していないと射撃に集中できない。
   
9リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/08/15(水) 21:49:17 ID:djqLl7We0
氏名 :リノ・フィール
性別 :女
年齢 :12歳
体格 :135cm  38kg
性格 :臆病で甘えん坊。
趣味特技:歌う事/人・物影に隠れる。
容姿 :黒長髪、大きめのパーカー、スカート
所持品:財布 診察券
備考 :常に誰かに甘えていないと何をやるにしても行動に移れない。
    それに付け加え臆病になりがち。
10本当にあった怖い名無し:2007/08/16(木) 10:03:50 ID:f5xyieT30
期待age
11ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/16(木) 23:50:11 ID:xjG70Iu70
>>7【9:00 2F:インテリアショップ】(13/13)

・・・相変わらず、モールは人で溢れ返っていた。


今日は久々の休み。
ほんとは静かな公園かどこかでのんびりと過ごしたいところだったけど、しょうがない。
長年使っていたお古の電気スタンドが壊れてしまったんだもの。
だから新しいのを買わなきゃ、って久しぶりにモールへ来てみたら・・・こんなに早くから、すごい人。

インテリアショップの場所を確かめ、エスカレーターで2Fへ向かう。
やっぱり、品揃えは近所の家電ショップとは段違い。
木製の古めかしいものから、どこがスイッチだか分からないデザインのものまで、とにかくたくさんある。

さて、どれにしようかな。
あたしは店内に並んだスタンドを一つ一つ吟味して回った。
12リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/08/17(金) 20:41:27 ID:aRh9WGyS0
>>9【9:00~9:30 1F:中央ホール→2F:階段】(11/13)

「お昼にいつものカフェ前で待ち合わせね」
いい年をしているのにも関わらず子供なママに言われた。
嫌いではないけど、どこか嫌なママ。
「…うん」
「ちゃんと、診てきてもらいなさいね、まだ治ってないかもしれないから」
心配はしてくれるのはうれしいけど、普段からしてほしい…。
はしゃぎながら人ごみにに消えていくママ。

私は人ごみが嫌いだけど、無いと寂しくてイヤだ。
飲み込まれそうで、でも、あると落ち着ける感じ。
一応、避けるように階段で向かう。
診察券を見つめながら。

「…あっ」
階段で躓いて診察券を落とす。
滑りながら人ごみに消える。
踏まれたり、蹴られたり、引き摺られたりして移動していく。

勇気を出し、人ごみに飛び込む。
「…すみま…せん」
消え入りそうな声を出しながら人波に逆らったり流れたりしてあたりを見回す。
見つけて拾おうと手を伸ばすが、人の足が邪魔をする。
「痛っ…」
その間に自分も少し傷ついていく。

やっと捕まえたときは少し汚れ、所々に擦り傷を負っていた。
13本当にあった怖い名無し:2007/08/17(金) 22:39:56 ID:UlvgGMer0
>>7【9:00〜9:30 2F:インテリアショップ→廊下】(13/13) >>11

これだけあっても、逆に目移りして決まらない。
家電コーナーの傍らにあったカタログをパラパラめくってみても、ピンと来ない。

「買うとしても・・・あの行列じゃあね」
レジには、早くも手に手にクッションや花瓶を持った人が列を長々と作っていた。
ああまで人がいると、なんだか気後れして並べない。

・・・列がなくなるまで、後回しにしようかな。
あたしはカタログを置き、一旦インテリアショップを後にした。
まあ、廊下も人で埋め尽くされているのだけど。
14リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/08/17(金) 23:23:35 ID:aRh9WGyS0
>>9【09:00〜10:00 2F:階段→4F:階段】(11/13) >>12

「…ふぅ」
四階へ続く階段を上がりきって、一息つく。
いつも来て思うけど、ゲームセンターの音がうるさい…。

疲れたから、ベンチに座ってよう…。
15氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/18(土) 00:12:35 ID:lNe9fwMu0
【9:00 1F・カフェ「アレックスズ」】(13/13)

3杯目のカプチーノを飲み干すと、俺は新しい煙草に火を点けた。
此処に来る前はまだ封を切ってなかったが、今ではもう半分方無くなっている。
隣の席のカップルが時節自分の吐き出す煙に眉をひそめているのが、視界の端にぼんやり映る。

いつもと同じ平凡な休日の朝。

しかし、何と無く胸の奥底に湧き上がる、この違和感は何だ?
まあ、ほんとに微かな何と無くだが。

16フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/19(日) 02:25:49 ID:6n7ZxHF10
 氏名 : フェルナンド・バルガス(通称フューリー。ヒスパニック系)
 性別 : 男
 年齢 : 27歳
 体格 : 177cm  74kg
 性格 : 陽気で人懐っこい。極めて楽天的で、物事をあまり深く考えない。
趣味特技: 音楽(特にレゲエがお気に入り)/ボクシング(元アマボクシング中南米王者)
 職業 : CD屋店員
 容姿 : 黒髪のドレッドヘア、赤のタンクトップにジーンズ、シルバーのペンダント(デザインはドクロ)
     右上腕部に十字架のタトゥー。褐色の肌。
所持品 :タバコ(銘柄はブラックストーンのチェリー)、ライター、携帯電話
 備考 : メキシコ出身の不法入国者。ある事情によりアメリカへ逃げてきた。
17氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/19(日) 13:30:08 ID:wQ2MWhV90
>>8【9:30〜10:00 1F・カフェ「アレックスズ」〜4F:ゲームセンター前】(13/13)

「申し訳ありません。この時間以降は午後2時まで当店では全席禁煙となっております」

箱に残っている最後の一本に火を点けようとしたしたところで、年配のウエイターに居丈高に声をかけられた。
言外に「子供のくせに煙草なんか吸ってんじゃねぇ」という意思が感じられて、不愉快になる。
俺は最後の一本を箱ごと握りつぶすと、無言でレジに向かった。

会計を済ませると、4階へと向かった。
このモールで煙草の自販機と喫煙スペースがセットであるのは此処しかない。
俺は「フィガロ」をまとめて3箱買うと、傍のベンチに腰かけ封を切ったばかりの煙草に火をつけた。

天井に向かって煙を吐きながら周りを見渡すと、少し離れたベンチに女の子>>9が座っている。
しばらく見つめていると、相手>>9も俺の視線に気付いたのか少し慌てたようにおどおどしている。

俺は苦笑すると灰皿に煙草を放り込み、席を立った。
少しこのフロアを見て回るとしよう。
18リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/08/19(日) 22:50:57 ID:q7hNwxC40
>>9【10:00〜10:30 4F:階段→4F:小児科病院】(11/13) >>14

ベンチで休みながら足をぶらぶらする。
ふと思い、ある一点を見るとたばこを吸っている人>>8が私を見てた。
「……っ!」
怖い顔をしていた。
でも、実際はしていなかったのかどうかはそっちのけ。
すぐにベンチから立ち上がり影に隠れるように逃げる。
隠れる間にたばこの人>>8は居なくなってた。

私もそろそろいかなくちゃ、と、向かう先は小さな病院。
ドアを開けたら薬のにおいと嫌がって泣く子の声がした。
「……お願いします」
恐る恐る診察券をカウンターにある専用の箱に入れる。

呼ばれるまで隅の方で座って待つ。

(今日は、特に多いなぁ…、長く待たないといけないかも…)
19ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/20(月) 21:25:39 ID:Jef7cueG0
>>7【10:00〜 2F:廊下→インテリアショップ】(13/13) >>13

ホームセンター・・・銃砲店・・・工具店に・・・服屋。
服くらいしか見るものがないし、もう2Fは見飽きてしまった。

・・・というか、疲れた。
人の波は一向に減る気配を見せない。なんだかアテが外れた。
さっさと電気スタンドを買って帰ろうか。
結局あたしは、大繁盛中のインテリアショップに再び行くことになった。

・・・
これがいい。
黒くて滑らかなシルエットのスタンド。重くないし、大きくないし、手ごろな感じ。
このスタンドを手に取り、レジの列の一番後ろに並んだ。
20フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/21(火) 00:24:23 ID:pApeS4zG0
>>16【10:00〜 4F:CDショップ】(13/13)
「ふぁぁ〜あぁ…あ〜、ダリぃ…」
オレはカウンターに頬杖を突き、盛大にあくびをカマす。
さ〜すがに昨日は飲みすぎたな。ラム一本はキくねぇ…ホットグロックにするんじゃなかった。
テンション上がんねぇよ。
つーか、今んところ、一人も客が入ってねぇってどういうこったよ。
ま、今日のテンションだとあんま相手もしたくねぇけどよ。

「しっかしまぁ、こんなんで今月の給料出んのかね。ヤベーなぁ…」
ま、先の事考えてもしょうがねぇ。オレはジーンズのポケットからタバコを
取り出して火を点けた。クソッタレの店長もいねぇし、一服でもしねぇと
やってられっか。
21本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 13:56:41 ID:9mKfpSeS0
底辺へようこそ

昨夜の雑念はとくにうるさかった、まだ耳鳴りしてるよ
22本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 18:40:40 ID:9mKfpSeS0
さっきから、掃きだしの窓の外に下半身だけのひとが数名ならんでいるの
23 ◆N32Qj4cNnk :2007/08/22(水) 19:04:55 ID:anChNbwEO
氏名 :エドワード・ドレイク
 性別 :男
 年齢 : 42歳
 体格 : 174cm  64kg
 性格 :傲慢 皮肉屋
趣味特技:読書 狩り
 職業 :会社役員
 容姿:白人 金髪 ダークグレーのベストと同色のスーーツ

所持品:携帯電話 財布(200ドルと300ポンド、クレジットカード二枚)パスポート

備考:モールの視察に来たイギリス人の会社役員
銃の扱いは狩りが趣味の為 ライフルや散弾銃は扱えるが拳銃は撃った事は無い
しかし格闘に関しての技術は無いに等しい
24 ◆N32Qj4cNnk :2007/08/22(水) 19:49:07 ID:anChNbwEO
【10:00 1F 廊下→カフェ アレックスズ】(13/13)

>>23「ああ…そうだ視察は昨日の内に終わったよ……
今日は最終的な確認だけだ…明日にはロンドンに戻れる……
心配いらない…アメリカ式のモールはイギリスでも受けるさ 私に任せろ…
そうだ聞いてくれリチャード
昨日私にお茶を勧めてきた奴の話をしただろう……
そうそう事もあろうにコーヒーを持ってきた奴 信じられるか?
普通お茶といったら紅茶に決まってる 全く何を考えているんだか……
ははは!その通りだ リチャード じゃまたな…」
さて、同僚との話は済んだ…
昨日は会社の役員としての視察だったが今日は最終的な確認を兼ねた私的な視察だ
時間を割り振られる事なくじっくり隅から隅まで見学できる
とは言え まだ朝の10時過ぎ こんな早くからこの客足 ここに来てる奴は他にやる事が無いのかと思ってしまう
まあ、私も人の事は言えないが……
それに自分の物を買うのは勿論だが 妻と娘へのお土産は何にしようか……
とりあえずお茶でも飲んで考えるとしよう
カフェに入ると直ぐ席に案内された
メニューを見渡すと コーヒーばかりが充実してる
モカ ブレンド キリマンジャロ……
紅茶は下に小さく Teaとあるだけだ
私は店員を呼ぶ 来たのは若い女の店員だ
「御注文は?」
「紅茶をポットで頂けますか?」
「申し訳ありません…コーヒーのポットは…
あっ失礼しました…紅茶ですね…直ぐお持ちします…」
全くアメリカ人は!!!!
25氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/22(水) 22:28:06 ID:H3ajWMvN0
>>8【10:30〜 2F銃砲店】(13/13)

店が開く時間を見計らって、俺は銃砲店のドアを叩いた。
「いらっしゃいませ!」

初老の店長のいつもと変わらぬ挨拶。
親しみがこもっているが、それでいて礼儀正しい。
先程のカフェのウエイターとの落差に思わず口元が緩んだ。

カウンターまで行くと、ウエストポーチからマガジンを取り出した。
「このマガジンの整備を頼む」
「かしこまりました。1時間ほどですみますが…」
「それでは正午ごろにあらためて伺う」
俺は壁にかかっている時計を店主の頭越しに眺めながら、答えた。

「ではお待ちしております。そちらの銃はいかがなさいますか?」
「これか… これは今日のところはいいだろう」

そう答えながら、俺は腰に巻いてあるホルスター越しに銃を撫でた。
今日は何と無く銃を手放したくなかった。
まあ、ほんとの微かな何と無くだが…

マガジン(8/8)×3→マガジン(8/8)×0
26ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/23(木) 00:48:34 ID:rtENkn/E0
>>7【10:00〜 2F:インテリアショップ】(13/13) >>19

スタンドをレジに置き、財布を取り出す。
あたしの後ろには相変わらず列ができていて、みんな前の人が会計を済ませるのを待っている。
そんな状況が、あたしは嫌い。とにかく、たくさんの人に見られていることが嫌い。

20ドル99セント。
あたしは財布からお金を取り出してカルトンに置いた。
さあ、家に帰ってのんびりTVでも見てようかな。

でも、店員は置かれたお金を取ろうともしない。直立不動のまんま、動かない。
「・・・あの、早くしてくれません?」
あんまり動こうとしないから、思わずそう言った。

店員の顔を見ると、どこか一点を凝視しているみたいだった。ちょうどあたしの後ろの方を。
つられて振り返ると、列の途中で若い男の人がうずくまっているのが見えた。お腹でも痛いのか、低い声でうなっていた。
その男の人が顔を上げた瞬間、困り気味で見ていた周りのお客さんが叫び声をあげて、後ずさりした。
なんで?と思って、顔をよく見た。目からは何か垂れ下がっていた。

垂れ下がっているものは、白くて丸いものだった。
そして男の人の目には、何もなかった。そこにあるものがなかった。
違った。
「目から」・・・じゃなくて、「目が」垂れ下がっているんだ!
27リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/08/23(木) 02:05:41 ID:sQ+AnGe90
>>9【11:00〜 4F:小児科病院】(11/13) >>18

中々呼ばれない…。
何もしないで待つのは退屈だから本棚をあさっている途中の時だった。
看護婦さんが私のほうに歩いてくる。
あわてた顔をしている、どうしたんだろう…。
「待たせちゃってごめんね、あのね…、リノちゃんの担当医の先生が中々来ないのよ」
「…そぅ」
「でね、何度も携帯電話の方に呼び出し音をしているのだけど、出てくれないのよ」
「後一時間くらいしたらお昼になっちゃうの…、またきてもらえるかしら?」
私の診察券をポケットから取り出して渡そうとする。
素直に受け取る。

「このまま…ここに居てもいいですか?」
戸惑う看護婦さん。
「う…うん…。本当はダメなのだけど…いいわ」
私の頭を撫でながら言う。
「リノちゃん、行儀がいいから安心だものね」
そう言って、奥に引っ込んで、遠くからドアの閉まる音が聞こえた。

(ここに残ったのは私一人…?)
今更だけど、そう思う。
不安になって外の空気を吸おうとドアを開けたとき、ペタペタと裸足で歩く音がする。
(あれ…?)
ゲームセンターの音とか小さくなった気がする。
でも、騒がしい。
廊下に何かシミみたいなのが見えて嫌な気分になった…。
ドアを閉めて中に居よう…!

嫌な物?…者?を見てしまった気がする…!
28本当にあった怖い名無し:2007/08/23(木) 03:47:10 ID:FxbIg0i60
age
29ドレイク ◆N32Qj4cNnk :2007/08/23(木) 16:39:48 ID:2QRkQUHPO
【11:00〜 1F カフェ アレックスズ】(13/13)

二分もしない間に紅茶が運ばれてきた
私はポットを持ち カップにお茶を注ぐ
この香りだ… アメリカに来てからというもの鼻につくコーヒーの臭いしかしなかったが
一昨日からかいでなかった紅茶の高貴な香りをやっと楽しめる
十分に香りを堪能した後 砂糖をたっぷりいれ紅茶を口に含む
お世辞にも素晴らしい味とは言えないが
久しぶりに飲めた紅茶は私の舌を十分に満足させてくれた
この際、両サイドの老夫婦とカップルのコーヒーの刺激臭に関してはこの紅茶に免じて許すとしよう
一杯目を飲み終え 二杯目を注ごうとした時 どこからか女性の叫び声が聞こえた
「ん……ひったくりか…」
わざわざ気に停める必要は無いだろう
「すみません お嬢さん……
シナモンロールを一つお願いします」
私はシナモンロールを注文し お茶を続けた
30氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/23(木) 17:50:31 ID:IlhUlbCz0
>>8【10:30〜 2F:銃砲店〜2F:インテリアショップ】(13/13)

マガジンを差し出した後も少しばかり店主と雑談をして、俺は店を出た。
空調の効いた銃砲店から廊下に出た瞬間、ムッとした熱気が全身を覆い俺は思わず顔をしかめた。
モールの中はいつもの喧騒に満ちていた。

いや、何か『いつもの』喧騒とは違う。
まるで軟体の動物が肌の上を這いまわるような不快な違和感。
すれ違う人々を眺めながら、俺はその感覚からくる不安に思わず身を捩った。

何かがある。いや、何かが来る
俺はホルスターの銃を何時でも抜き出せる状態にすると、喧騒の中心であるインテリアショップに向かった。
31本当にあった怖い名無し:2007/08/23(木) 23:51:30 ID:rtENkn/E0
>>7【10:30〜 2F:インテリアショップ】(12/13) >>26

・・・なんなの?あれ?
あれって生きてるの?なんでああなってるの?

あまりの不気味さと異常さに、あたしは声が出なかった。
見てはいけないものを見てしまった気がして、目を瞑ってしまいたかった。
周りの人もあたしと同じように、叫ぶことを忘れてしまったようだった。男の人の周りには、誰もいなくなった。

そんな変な空気を破るかのように、叫び声をあげて女の人が出てきて男の人に駆け寄った。
男の人は、彼女に抱きついた。
・・・恋人、なのかな?あたしはそんな悠長なことを考えていたけど。
彼は、抱きついたまんま・・・彼女の胸あたりに顔をうずめて・・・
彼女はものすごい悲鳴をあげた。

・・・え?
違う、噛み付いてる!
男の人が、女の人に噛み付いて・・・離れて・・・また噛み付いて・・・!
ものすごい量の血が、床に流れ出してる・・・

「いやあああああああああ!!」
自分でも分からなかったけど、あたしは悲鳴をあげていた。
そのまま硬直が解けたかのように、走ってインテリアショップを出た。
32フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/24(金) 01:10:22 ID:LIKlIwSy0
>>16【10:30〜 4F:CDショップ】(13/13) >>20
タバコを三本吸い終えたが、依然として客が来る気配はねぇ。
う〜ん、いくら何でもここまで客来ないかぁ?そんなに品揃え悪かぁないんだが。
それに、店長だ。アノ野郎、何で来ねぇんだ?いつもなら
もういる時間だし、来ねぇなら連絡はしてくるんだけどなぁ。

な〜んか、引っ掛かるな。このいつもの日常から微妙にズレた、
何とも言えない違和感。実に気に入らねぇ。
「気のせい…ならいいんだがな」 オレは4本目のタバコに火を点けた。

そういや、護身用のショットガンが置いてあったな。念の為に用意しとくか。
えーと、確かカウンターの下に…お、あったあった。
中折れ式のソードオフショットガン。接近戦なら頼りになる逸品だぜ。
オレはショットガンに弾を込め、側の椅子の上に置く。無論外から見えない位置だ。
ついでに予備の弾をポケットに入れて…と。よし。これでオッケー。

【ショットガン(2/2) 予備弾8発を入手】
33氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/24(金) 10:14:56 ID:NqY5HB5F0
>>8【10:30〜 2F:インテリアショップ】(13/13)

俺はほとんど駆け足に近い状態でインテリアショップに向かった。
周囲に響きわたるのはいつもの喧騒とは明らかに違う、人々の絶叫。
そう、それは恐怖に駆られたものだった。

俺はマカロフをホルスターから抜き出すと、ほとんど人気のなくなった店内に飛び込んだ。
店内に入る時、一人遅れて逃げ出した女性>>7としたたかに肩をぶつけたが、かまってる暇も余裕もなかった。

先程の喧騒が嘘のように、店内には静寂に満ちていた。
いや、時節女性と思しき呻き声と何かを咀嚼するような音が聞こえる。
俺はその音に導かれるようにレジに向かった。
そこには自身の血溜まりの中倒れ伏す女と、口元を赤く染め一心に女に噛り付く男の姿があった。

俺は手の中の銃を無言で男に向けた。

【難易度判定】
秒数下一桁が2,5,7の時2発でゾンビ撃破
それ以外のときは3発消費
34氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/24(金) 16:41:12 ID:NqY5HB5F0
>>8【10:30〜 2F:インテリアショップ】(13/13)

カチャ…
安全装置を解除する微かな音を合図に、男はゆっくりと首を廻らした。
瞳孔が開ききった右目がこちらを見ている。
その顔面からは所々皮膚が剥がれ落ちており、腐敗臭さえ漂ってくる。

そう、この男は死んでいるのだ。間違いなく。
それなのに。

男は身を起こした。
片膝を着き、ゆらゆらと危なげに均衡をとりながらも、男ははっきりとある意思をもって立ち上がった。

「動くな」
銃口を男に向け、俺は呟くように言った。

男の目が今度ははっきりと俺の顔を見据えた。
血化粧を施された男のどす黒い唇がだらしなくOの字を描き、そこから「あ」とも「お」ともつかない長く伸びる静かな咆哮が漏れる。

ドンッ! 店内に銃声が響く。
銃口から飛び出した弾は男の右膝を貫いた。
しかし、男は軽くよろめいただけで、こちらに歩を進めてくる。

俺は眉をしかめると、再びトリガーを引いた。
胸部にポイントされた銃口から飛び出した弾丸は間違いなく男の心臓を貫いた。
着弾の衝撃で男は大きく上半身を反り返した。

しかし、あろうことか、男は地面に倒れることなく体勢を戻すと、再びこちらに歩を進めた。
35氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/24(金) 16:42:06 ID:NqY5HB5F0
>>8【10:30〜 2F:インテリアショップ】(13/13)

今度こそ俺の目が驚愕で見開かれた。
『逃げろ』
頭の中で誰かが囁くが、足が床と一体化したかのようにピクリとも動かない
ほとんどパニック状態の頭の中で男に関することがグルグルと巡る。

動く死体…人間を食べる…殺しても死なない…

突然これらのキーワードが一本の糸に繋がった。
そう、数年前、両親が寝室に置き忘れていた機密書類の1ページ…
男は俺の眼前1メートルに迫っていた。

ドンッ! 3度店内に銃声が響いた。
眉間を打ち抜かれた男は今度こそ間違いなく床に倒れ、動かなくなった。

そう、こいつはゾンビだ。
脳が破壊されない限り死ぬことはない。
そして…

俺は血溜まりの中の女に銃口を向けた。
まだ、息のある女が助けを哀願するように震える瞳でこちらを見ていた。
ドンッ! 銃声が響き女の頭がビクンと跳ね、それきり動かなくなった。

ゾンビに噛まれた者は、死後ゾンビとなる。

俺は深く息を吐くと、銃器店へ向かった。

PMマカロフ(8/8)→PMマカロフ(4/8)
36ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/08/24(金) 18:26:01 ID:AtZ8ZC5l0
 氏名 :ゴードン・ベイルマン
 性別 :男
 年齢 :29歳
 体格 :180cm 80 kg
 性格 :大人しい性格だが気弱ではない 血を見るのに慣れてないので戦闘は避けようとする。
趣味特技:掃除・整理整頓 電気製品の修理
 職業 :家電売り場の店員
 容姿 :白人 黒髪、短髪にあごひげ 黒ブチのメガネ 店の制服(上着だけ) 無地の白Tシャツ ジーンズ スニーカー 
所持品 :ボールペン 小型電卓 小さいメモ帳 汗拭き用のハンドタオル 家電売り場のシャッターの鍵
 備考 :走ったり重たい物を持つくらいはできるが、格闘は× 銃も持ったことがないので使用できない。
37ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/08/24(金) 18:52:48 ID:AtZ8ZC5l0
>>36【10:30頃 3F家電売り場】(13/13)

「今日も外はクソ暑いなぁ。涼しい店内で働ける俺達はラッキーだよな。」
肩まである金髪を後ろに撫で付けながら気さくな表情で同僚のエディが話しかけてくる。
「そうでもないだろ、接客は気を使う仕事だ。それに店内の整理整頓や清掃も我々の仕事の内だ」
「お前はいっつもそうやってマジメマジメしてるけど疲れないか?適当にやれよ掃除なんて」
「そういうお前こそもう少し仕事に対して真摯な態度をとるべきだと思うけどな。ボーナスの査定にも響いてくるぞ?」

いつもどおりの日常、いつもどおりの職場の風景、いつもどおりの同僚とのどうでもいい雑談
全てがいつもどおりのはずだった、これからも日常は変わらずいつもどおりの生活が送れると思っていたのに。
そう、今日この日この時間この瞬間が来るまでは、あの悲鳴が聞こえてくるまでは・・・

「おい、今どっかで悲鳴みたいのが聞こえなかったか?凄い声だったぞ。」
エディがキョロキョロと周りを見回している。
「ああ、何か聞こえたな。ちょっとその辺見て周って来るから。ここ頼むぞ?」
「しょーがねぇなぁ、その代わり後で缶ジュースぐらい奢れよ?」

手を振ってエディに答えると、私は家電売り場を離れ同じフロアにある警備室へと向かった。
38ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/08/24(金) 20:56:49 ID:AtZ8ZC5l0
>>36【10:30頃 3F】管理・警備室(13/13)

どうにもモール全体がおかしな雰囲気に包まれているようだ。一瞬9・11という単語が頭に浮かぶ
だがそれにしては建物が吹っ飛ぶわけでもないし、毒ガスが充満し人々がバタバタと倒れてる様子も無い。
「何だろう?テロには見えないけどな・・・また酔っ払いが暴れてるのか?まさかヤク中が乱入してきたんじゃないよな・・・」
ぶつぶつと独り言を呟きながら、警備室のドアをノックする。普段は警備室なんて用も無いので近づきもしないが
こういうときは別だ、給料分の仕事はしてもらわないとな。別に私が雇っているわけではないが・・・
39ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/25(土) 01:10:18 ID:2SHi8JWr0
>>7【10:30〜 4F:廊下→CDショップ】(12/13) >>31

目の前で、あんな量の血が流れるのを初めて見た。
人が死ぬのを、初めて見た。
男の人が、女の人を噛み殺した?というか・・・「食べていた?」 怖くて長い間見ていられなかったが、そんな感じだった気がする。
とにかく、あの光景を思い浮かべると、あたしまでどうにかなってしまいそう。でも強烈に印象に残っている。

気持ち悪い。
怖い。
訳が分からない。
吐きそうだ。

ずっとずっと走っていて、疲れきって床に座り込んで、そこでようやくものを考えられるようになった。
なんだか肩が痛い。誰かにぶつかっちゃったのかな?
あたしは地べたに座り込んだまま、あたりを見回す。ここは・・・4Fみたい。無意識に階段上っちゃってたんだ・・・。
それにしても、2Fとはうってかわって誰もいない。モールじゃなくて映画館みたいにシーンとしてる。・・・すごい怖い。鳥肌が止まらない。

知らない人でもいいから、誰かにさっきのことを話さなきゃ。
いっそのこと、「夢でも見てたんじゃないのか」って笑い飛ばしてほしい。 そうよ、こんなこと悪夢じゃなきゃ困るわ。
あたしは目の前にあったCDショップのドアを開けて、中に入った。

「あの・・・すみません、誰かいませんか?」
40フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/25(土) 03:08:56 ID:FR4FuyXY0
>>16【10:30〜 4F:CDショップ】(13/13) >>32
一応ショットガンを用意はしてみたものの…ちょっと考えすぎだぜ。
オレは苦笑いを浮かべる。ここはあのクソッタレのメキシコじゃねぇ、
アメリカなんだ。「あの時」みてぇな事はもう起きねぇよ。そう、二度とな…
それでも嫌な予感は消えなかったが、俺は小さく首を振り、無理やりに打ち消した。
そしてショットガンをカウンターの下へ戻そうと手に取ったその時。

「あの・・・すみません、誰かいませんか?」>>39

何てタイミングが悪いんだ。表のドアが開き、客>>39が入ってきた。
不意を突かれた形になり、オレはショットガンを手に持ったまま固まってしまう。
客も同じく、俺の手にあるショットガンを見て固まっていた。「何この危ないドレッド」と言いたげな
表情を浮かべながら。いやまぁ、CDショップに来てショットガン持った男と鉢合わせだから、
実に当然の疑問だろう。実に気まずい沈黙が流れる。どどど、どうしよう…ヤバイぞ、オレ!
オレは必死に言い訳を考える。が、完璧にテンパっているので良い考えが
浮かぶはずもない。

「い、いや、これは…その…ほ、ホラ、オモチャだよ、オモチャ!
 こないだ、どっかのバカが強盗に押し入りやがってさ、しかも水鉄砲でだぜ?
 もうその場でボコボコにしてやったけどさ…って、つーか…その…」

案の定、口から出たのは言い訳にもならないヒドイ代物だった。
41氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/25(土) 10:53:25 ID:Z5uyi7rG0
>>8【11:00〜 2F:銃器店】(13/13)

俺はインテリアショップを出ると、駆け足で銃器店へ向かった。
走りながら周りを見渡すが、人の気配はない。
おそらく店の外か他のフロアに逃げ出したのだろう。

自分も外に逃げ出すべきだろうか?
一瞬頭に浮かんだ疑問を、しかしすぐさま頭から振り払った。
発生したゾンビがあの一体だけとは思えない。
おそらくすでにかなりの数のゾンビがモールの中、あるいは周辺に溢れていると見て間違いないだろう。
それにあれは感染によって拡大する。
今、何の対策もなく感情に任せて行動するのは得策ではない。
とりあえず、身を守るための武器が必要だ。

5分ほどで銃器店に着いた。
俺は扉を開けるなり、中に向かって怒鳴った。
「おい、おっさん!マガジンを受け取りに来た。」
返事はない。
しかし、カウンターには先程自分が残していったマガジンが3個ともそのままの状態で置かれていた。

カウンターまで行きマガジンを手に取ろうとした瞬間、背後から強い衝撃を受け、そのまま床に叩きつけられた。
歪んだ景色のなか視界に映るのは、俺を組み伏し首元に齧り付こうする店主の変わり果てた姿だった。

【秒数判定】
秒数下一桁が2,5,7の時ライフカウンター−3
秒数下一桁が3,6,9の時ライフカウンター−2
それ以外でライフカウンター−1
なお、ライフカウンターのマイナス分に応じてマガジンを入手
42氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/25(土) 12:24:30 ID:Z5uyi7rG0
>>8【11:00〜 2F:銃器店】(10/13)

全くの想定外だった。
突然背後から襲った衝撃に受身を取ることもできずに、そのまま床に叩きつけられた。

馬鹿な… 何の気配もしなかったぞ…!
倒れる時に後頭部を強かに地面に打ちつけた。
吐き気がする。視界もグラグラ揺れている。
その視界の中、大口を開けて自分の首に噛り付こうとする店主の姿があった。
必死に振り払おうと力を込めるが、凄まじい膂力で俺を押さえつけてくる。

頼みの銃も倒れた拍子に部屋の隅に弾き飛んでしまった。
それでも俺は右手を床に伸ばした。
何か反撃の糸口を見つけるために。
43氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/25(土) 12:31:31 ID:Z5uyi7rG0
>>8【11:00〜 2F:銃器店】(10/13)

俺の手に何かが触れた。
ハンマーだ。工具用の。
俺はそれを掴むと、俺の首5センチの距離に迫った店主の側頭部を渾身の力で殴りつけた。
ゴッと鈍い音が響き、店主が小さく呻いた。押さえつける力が緩む。
俺はもう一度同じ箇所に同じ力でハンマーを振り下ろした。
グシャッと骨が砕け肉が潰れる不快な感触がミックスされた感覚が俺の右手を伝わった。
店主の動きが急速に緩慢になる。

俺は覆い被さってくる店主を蹴り飛ばすと、ふらつく足で立ち上がり、部屋の隅に落ちている銃を拾い上げた。
右のポケットを探る。
封を切ったばかりの煙草は床に倒れた時の衝撃で潰れ、どれも中ほどから折れ曲がっていた。
俺はどうにか無事だった一本を抜き取ると、残りの煙草を放り捨てライターで火をつけた。

「てめえのおかげで買ったばかりの煙草が台無しじゃねぇか…」
ドンッと言う鈍い銃声が店内に響き、店主の頭が爆ぜた。
俺はもはや動かなくなったその死体を横目で見ると、床に散らばったマガジンを拾い上げ、ゆっくりと銃器店を出た。

PMマカロフ(4/8)→PMマカロフ(3/8)
マガジン(8/8)×0→マガジン(8/8)×3
44ドレイク ◆N32Qj4cNnk :2007/08/25(土) 17:41:12 ID:fgHUk+tSO
【11:00 1F カフェ アレックスズ】(13/13)

さて、お茶もほぼ飲み終わった
妻にはバックか何か 娘にはヌイグルミか人形でも買っていってやるとしよう
私の分は…適当にぶらつきながら決めればいい
その時 隣の席の老夫婦の夫が大きな叫び声を上げた
ふと視線をやると 妻が夫に襲いかかっているではないか
テーブルの上に妻が乗り 夫の首に噛みついている様子を私を始め 店内の人間は一斉に見ている
その間にも夫は助けてくれという声を叫びとともに上げていたが
ほとんど誰も助けようとはせず 皆パニック状態におちいっていた
ウェイターや腕っ節の強そうな人間は夫に噛みついている妻を引きはがそうと頑張っていたが
私は手を貸すつもりはない
右隣のカップルが店を出る事を話している 私もこれに便乗するとしよう
隣では妻を懸命に押さえつけようとしている男達を尻目に私は席を立った
レジには人が居なかった為 カップルは金を払わず店を出たが
私はこんなセコイ真似はしない
確か紅茶は8ドル 財布の中には10ドル札があったが
釣りを貰ってる余裕は無さそうだ さっき手伝わなかった罪滅ぼしにお釣りは諦めるとしよう
10ドル札をレジの前に置き 私は店を出た
一体 さっきのあれは何だったのだろう…………
45ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/08/25(土) 18:58:10 ID:wcIi8OU60
>>36【11:00〜 3F】管理・警備室(13/13)

警備室のドアが開くと同時に室内から忙しく電話に応対する様子や
何人もの人間がバタバタと駆け回る様子が聞こえてくる。やはり何か事件が起きているらしい。

「ちょっといいですか?さっきからモール内がやたらと騒がしいですが何が起きてるんですか?」

「あぁ電気屋さんか、今日はもう店は閉めて戸締りしておいた方が良いぞ。どうやらモール全体
で暴動が起きてるんだ。しかもかなり凶悪な連中ばかりだ。アンタも奴らに噛みつかれる前に帰るんだな」

中から出てきた警備員はそのまま腰につるした銃のホルスターを不安そうにひと撫ですると飛び出していった。
なんてこった!暴動か・・・まずは店内の客を帰してからシャッターを閉めてからあれとそれと・・・
これからやらなければならない事が次々と頭に浮かんでくる。
早足で歩く私の視界に同じ階の他の店でも同じように店じまいの支度をしてるのが見える。
まったく、稼ぎ時だというのに迷惑な話だ。荒される前にこちらもさっさと店を閉めてしまおう。
46リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/08/25(土) 21:36:07 ID:ZPc8I/9+0
>>9【11:00〜 4F:小児科病院→4F:廊下】(11/13) >>27

悲鳴が聞こえた。
「!?」
悲鳴に驚いて恐怖を覚えた。
ドアの下の隙間で耳をすますと何かの「う〜う〜」という声が聞こえた。
それと一緒にペタペタというさっき聞いた音もする。
どうなってるのかわかんない。
ドアノブに手を伸ばすけど、怖くてできない。
「…やらないと」
ドアノブから逃げたいけど手を伸ばして触る。
カチャリ...とまわして開ける。
開けたら知らないけど臭すぎるにおいを感じた。
「臭い…」
この臭さはなんだろう…。
まわりを見回すと右の方に人が居た。
あの人なら知ってるかも。
でも、怖い人だったらどうしよう…。
誘拐…!されたら…。
「…うん」
その人に歩み寄って話しかける。
「あの…、臭いの…なぜかわかります…か?」

その人が振り向いた時よけいに臭くなった。
…それに。

「……ッキャアアアアアアア!!」
47氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/25(土) 21:41:10 ID:Z5uyi7rG0
>>8【11:00〜 2F:銃器店〜4F:小児科病院】(10/13)

俺は店内を出ると、辺りの様子を見渡した。
自分の周りにこそ人の気配はなかったが、同じフロアの至る所から、人々の騒ぎ声や喧騒が聞こえてくる。

…事態は逼迫?してるってことかい?くそ忌々しい。 それに……
俺はバンダナの巻かれた左腕を忌々しげに睨んだ。

おそらく先程倒された時に棚にでもぶつけたのであろう。
左手の肘の下辺りから長さ5センチほどにわたって大きな切り傷ができていた。
幸いそれほど深い傷ではなく当座の止血はバンダナを巻くだけで大丈夫だった。
しかし、左手を動かすたびにズキズキとした痛みが走り左手を駆け抜け、俺を不快にさせる。

4階に行くか… あそこには小児科があったはずだ、傷の手当てくらいはできるだろう。
俺は注意深く周囲を見渡しながら、エレベーターに乗り込んだ。
待つほどもなくエレベーターは4階にたどり着いた。
無機質な音を立てて扉が開く。幸い辺りに人影はなかった。

小児科病院はエレベーターの眼前5メートルほどだ。
俺は病院の正面に立つと深く息を吐き、ゆっくりとドアを開いた。
48ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/25(土) 21:50:16 ID:2SHi8JWr0
>>7【10:30〜 4F:CDショップ】(12/13) >>39

あたしのおどおどした声に振り返ったのは、カウンターにいた男の人>>16だった。
黒い棒みたいなものを持ったまま、決まり悪そうに固まっている。

でもすぐに男の人は、慌てた様子でしゃべり始めた。
これはオモチャだとか、水鉄砲で強盗がどうとか、内容はよく分からない。

分からないんだけど、彼の仕草がおかしかった。
おかしくて、思わず笑ってしまった。
笑ってしまって、その拍子に涙がこぼれた。

こういうのを、緊張の糸が切れたっていうのかしら?
あまりにも突然にあんなひどい光景を見てしまった、そのショックが今更堪えた。
そのまま、またもや床にへたり込んでしまった。
「ごめんなさい・・・その・・・いきなり・・・  あなたの、せいじゃ、ないんだけど、ほっと、して」
泣きながら、途切れ途切れだけど、彼に説明した。
あたしが何を見たか。
何が起こって、何でここまで逃げてきたのか。
49フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/26(日) 00:45:30 ID:viTsxlvk0
>>16【11:00〜 4F:CDショップ】(13/13) >>40
オレのテンパった言い訳が功を奏したのかは分らないが、
客(若い女だ)>>7は控えめな笑いを上げた。と思ったら、大粒の涙をポロポロと
こぼし始めたじゃねぇか。そしてそのまま床にへたり込んじまった。
事情の分らないこちらとしては、ただ目を白黒させるばかりだ。…でも、よく見ると
結構かわいいかも。優しい言葉でも掛けてついでにナンパしちゃおっかな〜。

「ごめんなさい・・・その・・・いきなり・・・  あなたの、せいじゃ、ないんだけど、ほっと、して」 >>7
どういうこっちゃ??と、オレが不思議に思っていると、女>>7は訥々と事情を話し始めた。

…女の説明を聞きながら、だけどほとんど耳には入らない。断片的に
入ってくる情報…生きているはずのない男。噛み付く。食べていたのかも。それらが
頭の中をぐるぐると回る。全身から冷や汗が噴出し、吐き気がこみ上げる。
絶対、今のオレの顔は誰がどう見たって死にかけてるんじゃないかと思うだろう。

あぁ…何てこった。「あの時」と同じ事がここでも…?何て…何の因果なんだよ…
絶望感が全身を襲い、女と同じく床にへたり込みそうになる。

その時、店の外から悲鳴が聞こえてきた。そのせいで、オレの頭は正常さを取り戻した。
そうだ、へたり込んでる場合じゃねぇ。ここでも同じ事が起こったというのなら
やるしかねぇんだ。絶対に生き残ってやる…!
オレはショットガンを手に持ち、カウンターの外へ出る。

「何があったか見て来る。アンタはここにいろよ」>>7
50ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/26(日) 02:13:39 ID:fcTAIUgl0
>>7【11:00〜 4F:CDショップ】(12/13) >>48

あたしは説明するのが下手くそだし、しかも泣きながらしゃべってるから彼>>16にはだいぶ分かりづらかったかも。
それでも、あたし自身は精一杯説明してるうちに、また落ち着いてきて、涙が止まってくれた。
ふう、と深呼吸をしてあらためて彼の顔を見る。 ドレッドヘアに、浅黒い肌。怖そうだけど、優しそう・・・なのかも?
でも、今はあたしの話を聞いて真っ青になってる感じ。それにしてもよく信じてもらえたものね。

話し終えてあたしが口をつぐんだところで、何か聞こえた。
甲高い音・・・というか声? うん、悲鳴だ。さっきあたしがあげたような。
彼にも聞こえたみたい。はっと我に返ったようにさっきの棒を持って、凄い顔で廊下に向かった。
『何があったか見て来る。アンタはここにいろよ』
彼はそう言った。
悲鳴・・・ってことは、さっきあたしが見た男の人がいるの?今度は別の人を・・・殺そうとしてるの?

嫌だ。
あの人にまた会うかもしれない。
でも・・・今は、一人になるほうが、もっと怖くて、また取り乱すような気がした。

「・・・あたしも、一緒に行っていいですか・・・? 一人になるのが、怖いんです」>>16
こんなこと言うのはすごい恥ずかしくて、やっとこれだけ彼に伝えた。
51レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/08/26(日) 02:19:27 ID:7CrjKOj80
 氏名 : レルカ・カラビナー
 性別 : 女
 年齢 : 歳 19
 体格 : 160cm  48kg
 性格 : 根は正義感が強いものの「世の中そんな甘くない」とも思ってるペダント。
趣味特技: 苦手な事の方が多いが、強いて言うなら「職業当て」
 職業 : バックパッカー(旅行者)
 容姿 : 黒髪ショート、サファリ系ノースリーブワンピ、トレッキングブーツ
所持品 : ルガーSRHアラスカン(6/6)、ニ連ローダーポーチ(6x2)二個、フレーム付き背負いバック(洗濯物、貴重品、化粧ポーチなど旅行用品)
 備考 : てんかんの持病もち。ヨハネスブルグに留学経験あり。
52レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/08/26(日) 03:04:03 ID:7CrjKOj80
>>51【11:00〜 1F:中央ホール】(13/13)

私は重たいフレーム付きのバックパックを床に下ろした。

「あ〜先ずは宿を決めなくちゃね…それとも次の街迄もう少し足をのばそうかな」

吹き抜けの中央ホールフロアのベンチに腰を下ろし、徐に地図を広げてみる。
な〜んか、ヒッチハイクを繰り返して来て、こんな所に辿り着いてしまったけど…そもそもここは何処よ?

身軽に動き回るには 先ずはこの"荷物"(大型リュック)をなんとかしなくちゃね。
宿にチェックインして部屋に荷物を置いて来るか、どこかその辺のコインロッカーにでも預けるか…。
まあ、流石にこんな汚い大型リュックを盗む輩はこんなショッピングモールにはいないだろうけど。
なんというか、もうバックパッカーとして染み付いてしまった習慣というか、手元から荷物を離すと安心出来なくなっちゃってる。

「フッ…まあ、取られて困る様な物はバックパックには詰めていないんだけれどね…」

と、思いかけて反射的に頭を振った…。
…あった…あった…"ヤヴァイ"物が荷物の奥底に入れてあったワ。

―――――――――――――――兄の形見の拳銃が…。
53氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/26(日) 08:16:28 ID:eBgJS9R00
>>8【11:00〜 4F:小児科病院】(10/13)

「……ッキャアアアアアアア!!」
ドアのノブを握った瞬間、院内から大きな悲鳴が聞こえてきた。

俺は苦笑すると、封を切ったばかりの箱から一本抜き出し火をつけた。
…やれやれ此処もか。 全く慌しいことだぜ。

俺は大きく煙を吐き出し、院内への扉を開いた。
54フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/26(日) 10:56:12 ID:QAaHHB8J0
>>16【11:00〜 4F:CDショップ】(13/13) >>49
>>7「・・・あたしも、一緒に行っていいですか・・・? 一人になるのが、怖いんです」

ん〜…どうすっかな。出来ればオレ一人で行ったほうがいいんだけどなぁ。
だが、「あいつら」がいる以上、この子一人にするのも危ないか。
誰かを守りながらってのはガラじゃねぇけど、しょうがねぇ。

「分った。だけど、かなり危ない目に会うかもしれねぇから、それは覚悟
 しておいてくれよ。オレはフェルナンド・バルガスだ。フューリーって
 呼んでくれ。そっちは?」>>7
55ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/08/26(日) 21:32:36 ID:JgHz/5Yt0
>>36【11:00〜 3F】(家電売り場13/13)

家電売り場についたがおかしな事に店員もあれだけ居た客も誰もいなくなっていた。
それともう一ついつも違う事に気付く・・・・・妙に生臭いような・・・嫌な臭いがフロアに立ちこめている

「おーい、誰か居ないのか?エディ!どこでサボってるんだ?レジにはいつも誰か詰めているように
 言ったじゃないか!・・・おい、ふざけている場合か!モール内で暴動が起きてるんだぞ!」

ゆっくりと家電売り場へと足を踏み入れる。もしかして既に暴徒が店を襲った後なのだろうか。
TV売り場のコーナーを通り過ぎ、オーディオ売り場へ入ると背を向けて買い物客だろうか?
後姿なのでハッキリしないが男だろうか、誰かが立っている。

「お客さん?失礼ですが、ここで何かあったのでしょうか?店員も他のお客さんも消えてしまって・・・」

そこまで言った所で男がゆっくりとこちらを振り向いた。
56ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/27(月) 00:51:29 ID:8/mKB7ZN0
>>7【11:00〜 4F:CDショップ→廊下】(12/13) >>50

「あたしはジェリー。ジェリー・コースチナっていうの」>>16

フューリー>>16にあたしの名前を教えて、黙って彼の後をついていく。
よく見たら、彼が持ってる棒みたいなの、銃みたい・・・しかも、かなり大きいやつ。
こんなのアクション映画とかでしか見たことないわ。
今のところ、あの男の人よりこっちのほうが怖い。

4Fの廊下は、嫌な感じに静まり返っている。
さっきまでの騒がしさが嘘みたい。みんなさっきの男の人を見て逃げちゃったのかな・・・?
そういえば。
冷静に考えると、彼は一体どうしちゃったっていうのかしら。
目が飛び出ている時点で異常だけど、何で女の人を殺してしまったの?
目に大怪我して、パニックになって錯乱状態になっちゃったとか・・・そういうことなのかな。
あたしだったら、いくら錯乱しても人は噛み殺さないとは思うけど。

そんなことをぼんやり考えつつ、誰もいない廊下を歩く。
悲鳴をあげた人も見つからない。例の男の人も見つからない。見つけたくないけど。
それでもなお、なんだか張り詰めた感じのフューリーの顔を、あたしは不思議そうに見つめた。
57フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/27(月) 01:39:33 ID:8umOzpS40
>>16【11:00〜 4F:CDショップ→4F廊下】(13/13) >>54
ふーん、ジェリー…ね。オレはジェリー>>7に軽く頷きかけた。

廊下は実に静かなものだった。いつもならこの時間は客でごった返しているはず
なのにな。店を出るまでは心のどこかで何かの間違いであって欲しいと思っていたが…
どうしようもなく、真実らしい。明るく楽しくがモットーのオレだが、流石に
今は笑えないぜ。こんな事が「人生で二回も」起こるなんてな。ツイてないにも程が
あるってもんだ、チクショウ。知らず、眉間にしわを寄せて渋い顔になる。
そんなオレの顔を、ジェリーが不思議そうに見ていた。

「あぁ、気にしねぇでくれ。…ちょっと昔を思い出してたのさ」>>7
それにしても、さっきの悲鳴の主はどこにいるんだ?方向からしてこっち、
小児科病院の

「…オイオイ、マジかよクソッタレ!」 オレの正面、約10m先に、そいつはいた。
首筋が大きく抉れ、斜めに傾いでいる。オマケに破れた腹から腸が飛び出し、引きずりながら
こっちに歩いてきやがる。どう見たって生きてる訳ねぇから、遠慮も警告もいらねぇか。
オレは無言でショットガンを構えた。

【この書き込みの秒数が2,4,5,8なら一発でゾンビを倒す。それ以外なら
 二発消費】
58フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/27(月) 02:03:32 ID:8umOzpS40
>>16【11:00〜 4F:CDショップ→4F廊下】(13/13) >>57
オレが構えているショットガンは銃身を切り詰めてあるので、散弾のパターンが
広がりやすい。この距離なら外す事はまずないが、その分反動がデカイのが難点だ。
だからしっかりと腰だめに構えて引き金を引く。

『ドンッ!!』 馬鹿でかい銃声と反動。同時に銃口から散弾が吐き出される。頭部を狙った
つもりだったが、胸元に炸裂し、野郎…ゾンビと言ったほうがいいかな…は後ろに吹っ飛んだ。
普通の人間なら即死だが、奴らはあれで死にはしない。オレは立ち上がろうともがく奴に歩み寄り、
もう一度散弾を叩き込んだ。頭が木っ端微塵に吹っ飛び今度こそ動きが止まる。

ふう…や〜れやれだ。何回やっても気持ちのいいモンじゃねぇなぁ…。
ショットガンを折って薬室から空の薬莢を抜き取り、ポケットから取り出した弾を
込めた。

「よう、大丈夫かジェリー?」>>7 
オレは青ざめて今にも吐きそうな顔をしている彼女に声を掛けた。

【ショットガン(0/2→2/2) 予備弾6発】
59ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/27(月) 02:42:12 ID:8/mKB7ZN0
>>7【11:00〜 4F:廊下】(12/13) >>56

もう耐えられない。
こみ上げてくる吐き気をこらえ、口に手をあてる。
寒くもないのに、体ががたがた震えてる。
もう・・・気持ち悪くて、死にそうだ。

さっき見た・・・人、といえるのかな、あれは。
首がありえないほど傷ついてたし、血も尋常じゃない量が出てたし、人間ならとっくに死んでるはずよね?
おまけにお腹からなんか出てたし・・・あれ、内臓なの?それ見ちゃっただけでもう吐きそうなのに。
仮にあれが人だとして、人が死ぬところを、また見ちゃった。
しかも今回は、頭を銃で撃たれて粉々になって・・・目を逸らす暇もなく、すべて見ちゃった。

またもや床にへたり込みそうなあたしに、フューリー>>16が話しかけてきた。
・・・大丈夫?
何言ってるのこの人?人を撃ち殺してなんでこんなにへっちゃらそうなの?
あたしも今みたいに殺されるんじゃないか、なんかそんな気がして、廊下の壁に背中が当たるまで後ずさりしてた。

怖くて、怖くて、たまらない。インテリアショップで見た男の人も、今死んだ人も、フューリーも。

「やめて・・・撃たないで・・・あたし、普通の人間よ」>>16

彼と、彼が持っている銃に怯えて、自分でもよく分からないことを言った。
60レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/08/27(月) 04:29:38 ID:wD5Lphg50
>>51【11:00〜 1F:中央ホール】(13/13) >>52

「なるほど…ここはドーンシティかぁ…」

私は地図を閉じた。
こんな片田舎の街にいてもしょうがない、どうせ何も見るべきものもないだろうしね。
…やっぱり次の街迄行ってから宿は考えよう。

その時吹き抜けのホールに乾いた破裂音が響き渡った!
最初は音量調節を誤った家電売り場の展示DVDから流れるアクション映画の効果音とも思った…が、違った。

なんか廻りも少々騒がしい気がする…。
こんな平和そうな片田舎の街でも何か物騒な事件でも起きるものなのね。
でも私は余り動じなかった…。
「そんなのは留学していたヨハネスブルグでは日常茶飯事だったわ…」

その時ポタリと床に何か雫が落ちて来た…思わず吹き抜けの天井を見上げる。
次の瞬間、ドサリと大きな物体が降って来たのだ────────人だ!
61氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/27(月) 09:36:15 ID:HRgRAhIZ0
>>8【11:00〜 4F:小児科病院】(10/13)

ダンッ!と派手な音を立てて、金属製の扉が開いた。
果たしてそこには少女>>9と、今にもその少女に喰らいつかんとする医師の姿があった。

…おいおい、まだ勤務時間中だぜ。女の尻追っかけるのは後にしろよ、給料ドロボー。
心内で独りごちると、銃口をゾンビにポイントし素早く引き金を引いた。
ドンッ!と言う最早馴染みとなった音が院内に響き、腕に心地良い振動が伝わる。
眉間の上を綺麗に打ち抜かれたゾンビは仰向けに倒れると、2,3度痙攣してそれきり動かなくなった。

俺は短くなった煙草を壁に押し付けて消すと、手で顔を覆って震えている少女>>9の元に向かった。
「おい、怪我はないか?」
少女>>9顔を上げた。おびえた瞳でこちらを見つめている。
震える唇で何か言葉を紡ごうとしているが、声になっていなかった。

俺は苦笑すると、少女の全身を眺めた。
あちこち掠り傷のようなものが見受けられるが、ゾンビに噛まれた傷はない。
…まあ、万一噛まれていたのなら、しかるべき処置をとるつもりだったのだが。

「グオゥ…」
唐突に奥から呻き声が聞こえてきた。気配から察するとおそらく2,3匹のゾンビがいる。
…やれやれ。千客万来だねぇ。
俺は少女の手を引くと、すぐ横の治療室に入り内側から鍵を閉めた。

PMマカロフ(3/8)→PMマカロフ(2/8)
62氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/27(月) 12:41:04 ID:HRgRAhIZ0
>>8【11:00〜 4F:小児科病院内治療室】(9/13)

室内の薬で傷の治療をし包帯を巻き終えると、天井に向かって大きくため息をついた。
傷自体はさほど深いものではなかったが、思いのほか出血量が多かったらしい。頭がクラクラする。
…まあ、しばらく休めば回復するだろう。此処でしばらくじっとしているのも悪くない。
しかし、問題は……
俺は部屋の隅で膝を抱えて座っている少女>>9の顔を見やった。

年齢は10歳くらいであろうか、小柄だが年相応の可愛らしい顔をしている。
笑えばそれなりに絵になる顔つきだが、今はこの異常事態に表情を強張らせている。

俺は少女に首だけ少女>>9の方に向けて質問した。
「両親とはぐれたのかい?」
俺の問いに少女>>9は微かにうなずいた。
ここで心優しい青年なら少女の手を引いて両親を探し回るのだろうが、生憎俺にそこまでする義理はない。
かと言って、ここに放置しておくのも先程助けた手前何と無く後味が悪い。
…まあ、いい。 足手まといにならない限りは一緒にいるのも悪くないだろう。

「足手まといになった時はどうする?」 頭の中で誰かが囁いた。
俺は鼻先で笑った。その時は決まってるじゃないか……

俺は新しい煙草に火をつけると、今度は自分の体ごと少女に向き直って言った。
「俺は氷川、氷川聖斗という名前だ。よろしくな、お嬢さん」
63ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/08/27(月) 15:03:38 ID:Fm4AjZV10
>>36【11:00〜 3F】(家電売り場13/13)

振り向いた男の顔は酷いものだった。最初は男が口紅でもつけてるのかと思ったが
すぐに違う事に気付いた。唇が上下ともズタズタに千切れて流れた血が口紅のように見えてるのだ。
顔だけではない、胸も腹もよく分からないが大怪我をしていて酷く出血しているようだ。

「お、お客さん酷い怪我ですね・・・救急車を呼ばないと・・・そこを動かないで下さいね」

男は不気味な唸り声を上げ両手を真っ直ぐ突き出すと私に向かってヨロヨロと向かってくる。

「ちょっと、アンタ動かないで!危ないよ。うわわ、寄るなぁ!」

寄ってくる男を避けようとして後ずさりしていた私は何かに足を滑らして転んでしまった。
濡れた床に手を突いて立ち上がろうするが滑って上手く立てない。ふと手を見るとこれは・・・

これは血だ!すぐ横には見るも無残な誰かの遺体が転がっている。
「ひいぃ!死んでる!死んで・・・」
思わず口から情けない声が漏れる、パニックになりかけている私に追い討ちをかけるように
正面から先ほどの血まみれ男が迫ってくる。私は尻餅をついたままなりふり構わず
床を這い回り男から逃げようとした。

(書き込みの秒数が0・2・6・8なら無事に逃亡 1・3・4・5ならカウンター-1で逃亡 7・9ならカウンター−1で逃亡失敗)
64ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/08/27(月) 15:34:11 ID:Fm4AjZV10
>>36【11:00〜 3F】(家電売り場13/13)

無我夢中で家電売り場を這い回るが、男はお構い無しに距離を詰めてくる。そしてとうとう、壁際に追い詰められてしまった。

「あ、アンタ何なんだ?金ならレジにあるから全部持ってってくれ。プラズマTVが欲しいならもう二つほど隣の棚にあるし
DVDデッキならその後ろだ!アンタの事は誰にも言わないし警察にも通報しないって約束する。頼む!殺さないで・・・」

命乞いをする私の声も聞いてないのか血まみれの口から唸り声を上げながらどんどんこちらに近づいてくる。
ダメだ・・・多分こいつはイカれてるんだ。話し合いなんかできる状態じゃないのだろう。
見たところ銃やナイフを持ってるわけでもないし、向こうも大怪我してるし抵抗すれば何とかなるかもしれない

ふと横を見ると店内改装のために工具箱が置きっ放しになっていた。
急いで工具箱を引っくり返すと中からバール・カナテコと呼ばれるものを引っつかみ、両手で構える。

「この変態野朗め、私の職場をメチャクチャにしやがって!喰らえ!」

人を傷つけるのは好きではないが、この際命がかかってるし仕方ない。思い切ってバールを振り回した。
バールは見事に男の側頭部へヒットし、奴はその場にうずくまったまま動かなくなった。

「まさか死んだのかな?でもまだ動いてるな・・・早く逃げないと」

私は急いで店の出口を向かうと鋼鉄製の格子型シャッターを下ろし鍵をかけるとその場を逃げ出した。
とりあえず外に出たほうが良いのだろうか。私は1Fへと向かうためエスカレーターへと向かった。
65氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/27(月) 17:27:08 ID:HRgRAhIZ0
>>8【11:30〜12:00 4F:小児科病院内治療室〜】(9/13)

「俺は氷川、氷川聖斗という名前だ。よろしくな、お嬢さん」
俺がそう言ってからたっぷり30秒ほどたって、少女が言葉を発した。
「私は…セリス・バーキン。さっきは助けてくれてありがとう」
か細く小さな声だったが、鈴の音のような綺麗な声だった。
俺は口元を緩めると、少女に向かって軽く会釈した。

それから30分ほど、互いに何を話すでもなく治療室にとどまっていた。
おそらく先程のゾンビも裏口から出て行ったのであろう、辺りは静寂に包まれていた。
その、時が止まったような空間の中、時節増え続ける煙草の吸殻だけが時の経過を知らせていた。

突然少女が立ち上がった。
「私…やっぱりパパを探しに行く」 震える声でそう言った。

俺は一瞬驚いたが、それでもつとめて冷静に少女に問いかけた。
「危ないぞ。それに君のパパが何処にいるかもわからないだろう?」
「ううん、朝モールに来るときにパパと約束した、お昼は1階のカフェで食べようって。
だから、きっとパパはカフェにいるはずよ。きっといるはず…」
最後はほとんど少女が自分自身に言い聞かせている様な、そんな感じだった。

俺はもう一度少女に考え直すよう言いかけたが、止めた。
少女のライトブルーの瞳に、ある種の決意を見て取ったからだ。
そこには多分に恐怖の色もあったが、しかしそれに倍する強い決意の色があった。

俺は机に煙草を押し付けて消すと、椅子から立ち上がって言った。
「そうか…それならそこのエレベーターまで送っていくよ」
66氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/27(月) 18:03:36 ID:HRgRAhIZ0
幸い院内にも、外の廊下にもゾンビの姿がはなかった。
エレベーターに少女を乗せると、俺は意識的に笑顔を作って言った。
「お父さんと無事に会えるといいな」
「色々助けてくれてありがとう。また会おうね」
少女も笑顔でそう言うと、握手を求めてきた。
握ると壊れてしまいそうな、儚く可憐な手だった。

少女を乗せたエレベーターの扉が閉まると、俺は新しい煙草に火をつけた。
『また会おうね』か…
煙を吸い込みながらその言葉を反芻する。
少女と生きて再び会うことはないだろう。ほぼ確実に。
武器も持たず、まして10歳かそこらの少女がゾンビが群れなす中一人歩き回ればどうなるか、誰の目にも明らかだった。
おそらく、少女自身にとっても…

エレベーターが1階に着いたのを確認すると、俺はエレベーターに背を向け歩き始めた。
思えば、少女は一度も俺に父親を探してくれとは言わなかった。
頼めば俺にも危険が及ぶことを危惧したのだろう。
しかし俺はそれに気付いていながらも、少女に「一緒に父親を探してやる」とは言わなかった。

…俺は、あの娘を見捨てたのかもしれないな
表面的に見れば少女は出て行ったのだ。あくまでも自分の意思で。
しかし、俺は精神的には間違いなく少女を見捨てていた。

フウッと大きく吐き出した煙が、俺の視界をさえぎる。
…最後に握手した少女の手。 
彼女は震えていた。間違いなく。
しかし、彼女は俺にそれを悟られまいと必死に笑顔を作っていた。
俺もそれを悟るまいと、笑顔を作っていた。 他ならぬ自分自身のために。

俺は半ば以上残っている煙草を床に吐き捨てると、つま先で強く踏み消した。
治療したはずの左腕にズキッとした痛みが走った。
67リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/08/27(月) 21:48:49 ID:5sDJx4W60
>>9【11:00〜 4F:廊下】(11/13) >>46

顔がグチャグチャ…!
それに臭い…。
逃げなきゃいけないのに脚が…身体が動かない。
「…あぁぁ」
目が熱くなって景色がぼやけた。
歩みは遅い、でも、今じゃ手で引きずってる。
その時大きな爆発音>>58がして、そのおかげかどうかわからないけど気がまぎれて、身体がいうことを聞くようになった。

>>58の方に誰かがいるのかもしれない。
テレビで聞いたことがある!
銃声…だったけ。
>>58の方へいけば誰かいるかも―!

誰か―誰か――!
68フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/27(月) 22:30:24 ID:qgGMhmbn0
>>16【11:00〜 4F:CDショップ→4F廊下】(13/13) >>58
「やめて・・・撃たないで・・・あたし、普通の人間よ」
あきらかにジェリー>>7は怯えていた。あのゾンビはもちろんだが…オレに対しても。
今更ながら自分のやった事に気付く。

「あ…すまねぇ。嫌なモン、見せちまったな…」>>7 

無理もないか。普通に生活してりゃああいう化け物に会うことも頭を吹っ飛ばされる
シーンを間近で見る事もねぇだろうしな。でも、ああでもしなきゃアイツらは
止まらない。何せ、死んでるヤツをもう一度殺すんだから、多少どころかかなり
無茶しなけりゃならねぇ。が…彼女に見せていいモンでもねぇだろう。バカか、オレは。
そう思ったら、もう止まらなかった。一息にまくし立てる。

「ジェリー、いきなりああいうモンを見せちまったのは謝るよ。
 でも、アイツらはあれぐらいやんねぇと止まらねぇんだ。見ての通りの
 化け物だからな。躊躇したら…オレらも仲間入りだ。だから殺るしかねぇんだ。
 分ってくれとは言わねぇが、これだけは信じてくれ。オレはアンタの敵じゃねぇし、
 アンタを殺すつもりもねぇ。ここで会ったのも何かの縁だ、必ず生き延びさせてやる」>>7
69ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/08/28(火) 00:02:12 ID:Fm4AjZV10
>>36【11:00〜3F→1F】(中央エスカレーター〜1F中央ホール付近13/13)

中央のエスカレーターへ周りの様子を窺いながらおっかなびっくり移動する。他にも奴らの仲間がいるかもしれないからだ。
先ほどは考え事をしながら歩いていた為か見えなかった様々な物が・・・いや、見たくも無いショッキングな光景が沢山目に飛び込んでくる。
そのとき突然上の階で何かが破裂するような大きな音が聞こえた。(>>58
・・・・恐らく銃声だろう、暴徒の仲間が発砲しているのかも知れない。エディは無事に逃げれたのだろうか・・・

「冗談じゃないよ、警察は一体何をやってるんだ?こういう時のために税金払ってるんだろうが・・・」

エスカレーター(赤く血で濡れていた・・・)を中腰のまま乗り、一階で降りる。
出口へと向かおうとしたそのとき中央ホールの方で大きな物音(>>60)が聞こえてきた。
何だろうか?もしかして逃げ遅れた人が助けを求めているのかもしれない。
私は中央ホールへとコソコソと物音を立てないように慎重に歩みを進めた。
70ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/28(火) 00:41:06 ID:+ZGPAyV+0
>>7【11:30〜 4F:廊下】(12/13) >>59

当たり前かもだけど、フューリー>>16はあたしに銃を向けるなんてことはしなかった。
いきなり残酷なことをしたことをあたしに謝って、それから彼が殺した人について、一気に話してくれた。

彼が今撃ち殺したのは、人間じゃなくて化け物。
銃で何発も撃つぐらいしないと、止まらない。
躊躇したら、あたしたちも化け物の仲間入り。  彼の話したことをまとめると、こうなるの・・・かな?
・・・ちょっと待ってよ。さっきあたしが見たことを含めても、信じられっこないじゃない!
見た目、どうみても人間よ・・・?ほとんど、というか死んでるけど。
あたしたちがここで死ぬとこうなるってことなのかな。今聞いたことだけじゃ、よく分からない。

でも。
『分ってくれとは言わねぇが、これだけは信じてくれ。
オレはアンタの敵じゃねぇし、アンタを殺すつもりもねぇ。ここで会ったのも何かの縁だ、必ず生き延びさせてやる』
彼は、あたしにこう言ってくれた。見ず知らずのあたしに、ここまで言ってくれたの。
そう考えると、なんだか信じたくならない?

あたしはまた深呼吸して気持ちを落ち着かせた。
落ち着かせたつもりになって、彼に答えた。言葉足らずだけど。

「あなたの言うこと、よく分からないけど・・・ありがと」>>16
71ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/28(火) 01:23:08 ID:+ZGPAyV+0
>>7【11:30〜 4F:廊下】(12/13) >>70

・・・でも、やっぱり化け物がどうとか、っていうのは信じられないわ。
>>16、こんな人を見るのは初めてじゃないみたい。前にもこんな人に襲われた、ってことなのかな。
まあいいや、後でまた彼にじっくり聞いてみよう。

何も見まいと、足元に落としていた視線を、ゆっくり前に戻す。
できるだけあの倒れている人を見ないように、廊下の奥をぼんやりと見る。

そこには、何か小さい人影が見えた。
また彼の言う「化け物」・・・なの? 体がびくっとなり、背中をまた壁にぶつけた。
でも、その人影がゆっくりと近づいてくると、それが違うことに気づいた。

女の子>>9、だ。
怯えきって、疲れた顔してる。あたしと同じね。
けれど、廊下のど真ん中に倒れてる人を見て、もっと怯えちゃってる感じ・・・?
あの子もきっと、あの人を見つけちゃって、逃げてるんだろう。
・・・声、かけてあげたほうがいいわね。

「大丈夫? 怪我してない?」>>9
ああ、もうしゃべるの下手な自分にいらいらする。
もっと気の利いたっていうか・・・いい言葉思いつかないかな、もう。
72フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/28(火) 01:26:54 ID:fwMDVkOm0
>>16【11:30〜 4F:廊下】(13/13) >>68
ジェリー>>7はとりあえずは信じてくれたようだ。でも、まくし立てたせいで
あまり真意は伝わっていないっぽいなぁ。ま、真実を話しても信じちゃくれねぇだろうけど、
おいおい話していくか。オレはニッと歯を見せて笑いながら、

「ま、とりあえず大船に乗ったつもりでいてくれよ。損はさせねぇぜ?」>>7

などと言ってみる…決まった、怖いくらい決まった。惚れちゃいけねぇぜ
お嬢さん。
と、そんな良い気分に浸っていたのを打ち破るように、「パタパタ」と音が聞こえてきた。
ゾンビか!? オレは慌ててショットガンを構え直す。女の子>>9がこちらへ走って来ている。
見た感じゾンビじゃねぇみてぇだが…とりあえず。

「おい、こっちだ! 大丈夫か!?」>>9
73リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/08/28(火) 02:19:28 ID:H6ffFW0v0
>>9【12:00〜 4F:廊下】(11/13) >>67

>>58のしたほうに走っていったら男の人>>16と女の人>>7がいた。
「大丈夫? 怪我してない?」
「おい、こっちだ! 大丈夫か!?」
急に身体が止まっちゃった。
二人>>7>>16と距離をおいて柱の影に隠れる。
すこしだけ顔を出して答える。
「え…えと…、だ…だ、大丈夫です」
黒く光ってる男の人>>16が持っているものは恐ろしく感じた。
それ以前に、ほかの人と触れ合うのも怖い、痛い、逃げたい。

今はそんなこといってもしかたがないけど…。
「うぁぁあの…、どう…なってるの…?」>>7>>16
74レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/08/28(火) 03:47:27 ID:jE5T0M9X0
>>51【11:30〜 1F:中央ホール】(13/13) >>60

───────────投身自殺?!───────────

落下してきた男は強かに床に叩き付けられた。
『わああああああああああ!!』
ホールが騒然となる。
顔面を打ち付けて突っ伏して倒れている…血の海が拡がる。
目の前で飛び降り自殺を目撃してしまった!
最寄りに居合わせた警備員が駆け付け、失神してその場に崩れ落ちる婦人も出た。
 
「ヨ、ヨハネスブルグでは…こんな事…日常茶飯事…」

私は強がって努めて平静を保とうとしたが、それが出来たのは今迄に3度、事故死遺体を間近で目撃した事があったからだ。
その3度ともヨハネスブルグでの事だった。
でも、目の前で死体を目の当たりにして失神してしまった婦人が居なかったら、私も相当取り乱していた事だろう…。
兎も角、これまで私が見てしまった惨たらしい死体に比べれば、目の前に倒れてる"投身自殺者"はまだキレイな方の屍体だ。

床に突っ伏していた"投身自殺者"がピクリと動く…ん?まだ息がある!
75バート ◆S0b0xvEOJY :2007/08/28(火) 22:29:33 ID:ucmMFqJb0
 氏名 : バート・マクレイン
 性別 : 男
 年齢 : 30歳
 体格 : 175cm  54kg
 性格 : 不真面目だが割りと協力的
趣味特技: 写真 ドライブ
 職業 : フリーのカメラマン
 容姿 : 黒シャツ ジーンズ 縁無し眼鏡 白人 長めの茶髪
所持品 : ショルダーバッグ デジカメ 財布 携帯電話
 備考 : 銃は撃ったことがあるので一応扱える
      接近戦は長物を持っていなければ出来ない。基本的に戦闘は避ける
76バート ◆S0b0xvEOJY :2007/08/28(火) 23:11:56 ID:ucmMFqJb0
>>75【10:30〜11:30 3F:家電売り場→トイレ】(13/13)
このモールでは今、なにやら暴動が起きているらしい。
あちこち駆け回る警備員から聞こえてきたのだが結構大変な事になってるらしい。
店の店員と警備員が買い物客を誘導している。
「面白い事になってるみたいだなぁ・・・」
俺は好奇心からモールで起きている事が気になり、警備員に追い出されないようトイレで待機することにした。

かれこれ一時間は経っただろうか。
トイレの中には外の音が殆ど届かず、外がどうなっているのか分からなかったが流石に警備員はもういないだろう。
俺はバッグからカメラを取り出し外に出てみる事にした。
77氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/28(火) 23:17:43 ID:K20VkP9F0
>>8【12:00〜 2F:服屋・従業員部屋】(9/13)

椅子に腰掛けたまま行儀悪く机の上に椅子を投げ出すと、俺は新しい煙草に火をつけた。
ゆっくりと煙を吐き出しながら、黄ばんだ天井に視線を向けた。

4階からここに来るまでに何人も見かけた。
生きている人間や、あるいは死んでも生きている哀れなモノ。
襲われている人間も見た。しかし何故か助ける気にはなれなかった。
…まあいいだろう。俺が数人助けたところでいったい何になる?

短くなった煙草を壁に押し付けて消すと、机の上に視線をやった。
パンが置かれていた。何時置かれたかもわからないような干乾びたフランスパン。
時間は昼食には頃合だったが、別に腹が減っているわけでもなかった。
しかし食事は摂れる時に摂っておいた方が良い。戦場とはそういうものだ。
俺はパンを手に取ると、袋を開けてかじりついた。
78氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/08/28(火) 23:19:04 ID:K20VkP9F0
>>8【12:00〜 2F:服屋・従業員部屋】(9/13)

「不味いな…」
誰に言うわけでもなく独りごちる。
本当に不味いパンだった。愛情ってものが感じられない。
愛情のこもった料理など、生まれてから一度も口にしたことがないような気がするが、それにしても不味い。

乾いたパンを一気に押し込んでから、左手に握っていた銃を目の前にかざした。
PMマカロフと言う名の、無骨な鉄の塊。
いつからだろうか、この銃を握る度に抑えられないレベルの苛立ちを覚えるようになったのは。

抑えられないなら解消してしまえばいい。
それで他人が迷惑しようと知ったことではない。自分が幸せになれなければ、生きてる意味は無い。
他人。そんなもの、結局のところ役には立たない。
俺がそうであるように、他人もまた俺を利用して生きているのだ。

俺は衝動に任せて、天井にに向けてPMマカロフの引き金を引いた。
ドンッという鈍い音が、俺の心に心地良く響いた。

PMマカロフ(2/8)→PMマカロフ(1/8)
79フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/08/29(水) 00:48:25 ID:c2Rjsee50
>>16【12:00〜 4F:廊下】(13/13) >>72
女の子>>9はオレ達の姿を見るや、柱の影に隠れてしまった。そして、少しだけ顔を
出して、

>>9「え…えと…、だ…だ、大丈夫です」と言った。

ん〜…人見知りするタチなのか。それともオレのドレッドが悪いのか。
女の子は怯えた子猫みたいな表情を浮かべている。そんなに怖がらなくてもいいのになぁ。

どうなってるのかって?説明しづれぇな…。まさか本当の事を教える訳にもいかねぇし。
しょうがねぇ、ここは適当に…

「あー、まぁ、今ここは怖〜い人たちがた〜くさんいてね。一人でいると
 危ないからお兄さんたちと一緒にいた方がいいよ。怖くないよー。
 出ておいでよー」>>9

などと、おどけた調子で言ってみる。ついでにチチチと口ずさんでみた。
ま、あまり怖がらせても意味ねぇし、さっさとここを離れねぇといい加減奴らが
集まってくるかも知れねぇしな。最悪、抱えて逃げるか。
80レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/08/29(水) 03:44:42 ID:zP0AhNPQ0
>>51【11:30〜 1F:中央ホール】(13/13) >>74

『おお、この人まだ息があるぞ!』
『アンタ大丈夫か?しっかりするんだ!』
『誰か救急車を!―――確か最上階にも小児科病院があったよな?』
『ガンバレ、もうすぐ医者が来るからな!』

…意識を取り戻した男を取り囲んで、警備員やモールの従業員らしき人達が介抱している…。
私は目を逸らす事も出来ずその場に立ち尽くして手を拱いているだけで、その情景をただ呆然と眺めている事しかできなかった…

――――そ、そうだわ、何か私にも手伝える事はないだろうか?――――

そう、思いかけた途端、その"投身自殺者"の男は唐突に上体を起こした。
うつ伏せから仰向けに起こされて寝かされ、気道を確保する様にやや頭を持ち上げられていた重態の男は、何かに弾かれる様に勢い良く身を起こし、立ち上がった。
そして近くに立っていた私に抱き縋る様に掴み掛かってきたのだ!!

「うわはっ…うぎゃあああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

私は思わずその重態の男の腹にケリを入れて押し戻してしまった!
血まみれの男は尻餅を着いて、私を見据えながら"ゴフッ"っと吐血し、パタリと倒れた…。
私の両腕の上腕には男に掴まれた血の手形がオゾマシクもベットリと纏わり着いていた。
しかし…介抱する警備員達の非難めいた視線が私に一気に突き刺さったのを私は感じた。

――――マズイ…もしかして私がトドメ刺しちゃったとか…?
81ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/08/29(水) 15:13:39 ID:5v9zmnka0
>>7【12:00〜 4F:廊下】(12/13) >>71

女の子>>9は柱から顔だけ出したままだ。
無理もないわね、あんな怖いものを見て、しかも周りに人がいないんだもの。
いきなり出会ったあたし達にも、怯えてるみたい。

「フューリー、そんなんじゃあの子もっと怯えちゃうわよ?
・・・相手は猫じゃないんだから」>>16

あたしは少し前に出て、しゃがんで女の子と同じ目線に立った。
博物館の先輩に、「子供は見下ろしちゃだめ。こっちが同じ高さまで降りてあげるの」って教えてもらったもの。

「大丈夫よ。あたし達は、普通の人間。
・・・ここがどうなってるかはあたしも知りたいぐらいだけど、このおじちゃんは物知りだし、とっても強いのよ。
そんなところにいたら、危ないわよ?ゆっくりでいいから、こっちに来てほしいな」>>9
82本当にあった怖い名無し:2007/08/30(木) 14:27:09 ID:BS7UfdQd0
期待age
83ドレイク ◆N32Qj4cNnk :2007/08/30(木) 17:09:32 ID:UDaiWnVJO
【11:30〜 1F 中央ホール】(13/13)

さっきのカフェの騒ぎはただ事ではなさそうだ
いきなり自分の夫に噛みつくなどマトモな人間がする事ではない
全くこんな所に長居するんじゃなかった
さっきの騒ぎを知ってか知らずか人々の足取りは皆入り口に向かっているかのように見える
ふと前を見ると、前方にモールの従業員や警備員が人だかりを作り 何やら騒いでいる
どうやら上から男が落ちてきたようだ
自殺者だろうか?やだやだ こんな所で死んで他人に迷惑をかけるなんて
どういう神経を持ち合わせているのだろう
その時 自殺者の男は>>80近づいた女に掴み掛かった
「うわ………」
思わず声が漏れる
あの高さから落ちてただで済む訳がない
最低でも骨折はする 掴み掛かれる程の力は出せないはずだ
思わず 少し離れた場所に足を止め 見入ってしまう
どうなるのか見守っていた矢先 >>80女は掴み掛かった男の腹に蹴りを入れた
男は蹴りの衝撃で血を吐いて後ろに倒れる
その生々しい様子に私は思わず顔を背けた
「ありゃあ………あの女が殺したような物かな………」
84リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/08/30(木) 19:14:55 ID:LFyYbFUqO
>>9【12:00〜 4F:廊下】(11/13) >>73

全部が怖くなってきちゃった。
ふいに男の人>>16が私に話しかけてきた。
「あー、まぁ、今ここは怖〜い人たちがた〜くさんいてね。
一人でいると危ないからお兄さんたちと一緒にいた方がいいよ。
怖くないよー。出来ておいでよー」
…!
まだあんな人たちがいるの!?
でも、恐怖がその一つになったからさっきより楽になれた…。
でも、やっぱり怖い…。
男の人>>16が、じゃなくて…出るのが…。
女の人>>7が男の人>>16に何かゆってる。
女の人はしゃがんで、私の目を真直ぐに見てきた。
急にだったから、びっくりして体が一回ビクリとした。
目線を何回もあわせたりあわせなかったりしてると話しかけられた。
「大丈夫よ。あたし達は、普通の人間。
・・・ここがどうなってるかはあたしも知りたいぐらいだけど、このおじちゃんは物知りだし、とっても強いのよ。
そんなところにいたら、危ないわよ?ゆっくりでいいから、こっちに来てほしいな」
優しく私を気にしてくれてる。
男の人も優しく見えたけど、やっぱりどこか違う感じがする。
でも、どうなのかわからない。

「…うん」>>7>>16
返事をして二人の>>7>>16側にゆっくり歩い
85レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/08/31(金) 04:52:39 ID:PIvIAqgb0
>>51【11:30〜 1F:中央ホール】(13/13) >>80

倒れた男は最早虫の息で何やらハワハワと口パクしている…

『何だ?!―――――何が言いたいんだ??』

警備員は耳を男の口元に近付けた。
"ゾブリッ"といった音が聞えてきそうな勢いで…男は警備員の首筋に喰らい付いた!
『っっっっっあ゛――――――――――!!』
ホール中に響き渡る絶叫…!
『…あ゛・あ゛・あ゛・あ゛…ガハッ…ガヒュ…』
警備員は男に噛まれ気道を喰い破られ…絶命した。

「な、なんて事…こんな事はヨハネスブルグでは…」

辺は血の海…。
更にアリエナイ事に男と絶命したと思われた警備員は血溜まりの中でスックと立ち上がると、次々に周囲の人間を襲い始めた…!

「ヨ、ヨハネスブルグでも…流石にここまではなかったわね…」

私は何時もの口癖で気を強く持って軽口を叩いた…。
だけれど、自分を発奮させる、そんな強がりも自分自身にとっても説得力は無かった。
何故ならば、私は既にチョビッとだけ失禁してしまっていた様だったから…。
86フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/01(土) 01:12:23 ID:V6khDuxw0
>>16【12:00〜 4F:廊下】(13/13) >>79
>>7「フューリー、そんなんじゃあの子もっと怯えちゃうわよ?
・・・相手は猫じゃないんだから」

あ、やっぱダメ?自分なりにフレンドリーに接したつもりだったんだけど。
ジェリー>>7はオレをジト目で睨んで、少し前に出た。女同士だし、ここは
お任せしよう。…ちょっとビビったのは秘密だ。意外と尻に敷くタイプなのか?
気を取り直し、タバコを取り出して一服しながら説得しているジェリーを見守る。

説得は上手くいき、女の子が柱の影から出てきた。流石だねぇ。軽く拍手などしてみるオレ。
ただ、「おじちゃん」じゃなくて「お兄さん」と言って欲しい。オレはまだ27だ。
ま、見た所、多少擦り傷を負ってはいるが、噛まれてはいないようだ。
オレもジェリーに習って腰を折って女の子に目線を合わせる。

「よう、オレはフューリーってんだ。こっちはジェリーだ。よろしくな。
 お嬢ちゃんはなんて名前なんだ?」>>9
87ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/03(月) 03:57:01 ID:RE++2pKr0
 氏名 : ファーエル・M・ウィッカー
 性別 : ♀
 年齢 : 17歳
 体格 : 155cm  43kg
 性格 : 無口でおとなしく、内向的な性格、少し男性恐怖症。 顔見知りはするが、相手思いな優しい一面もある。
趣味特技: 炊事・洗濯や裁縫といった女性らしい事は一通りできる。 特に職業柄、料理はかなりの腕。
 職業 : 実家のレストランの手伝い、通信制の学生でもある
 容姿 : 軽くウェーブのかかったセミロング・白にピンクのラインが入ったフリルのワンピース・水色のミュール
所持品 : 猫のポシェット→中身 (常備薬セット・裁縫セット・クッキー・化粧品)
 備考 : 外見は可愛い少女だが性格のせいか、いつも損をしている。 友達も少ない。 無類の猫好き。
88ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/03(月) 04:43:41 ID:RE++2pKr0
>>87【11:30〜 1F:食料品売り場→中央ホール】(13/13)

牛肉・鶏肉・ニンジン・コーン・ジャガイモにバター・・・あと調味料・・・
買い物袋の中身と今日の買出しメモを見比べる、うん買い漏れはない

あたしはメモをゴミ箱に入れ、食料品売り場を後にした

※所持品【食料の材料】入手

中央ホールに出ると、周囲が異様に騒がしい 人だかりもできている
何かのイベント? ひょっとすると有名人でも来ているのかな?
ちょっとした興味をおぼえて人だかりに向かう

・・・よく見えない こんな時、小柄な自分が情けなくなる
「ス・・・スミマ・・・アゥ」
ちょっとどいてよ! と強く言えるわけもなくチョロチョロと野次馬をかきわける
人の輪の内側からちょっと距離を置いて、女性の背中>>51が見えた その先には血溜まりに倒れてる男性
これは・・・ えーっと 「愛する男性が目の前で死にそうになっている」ということね
この後、この女性>>51は泣きながら彼を抱きし・・・め?

男性がむくりと立ち上がる、その近くにいた別の男性も立ち上がった
あ〜? え? これは〜・・・
89レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/04(火) 02:05:11 ID:OyB4nfP/0
>>51【11:30〜 1F:中央ホール】(13/13) >>85

辺は血の海。
警備員と自殺者は血まみで次々と周囲の人間を襲って行った。

「こんな事ヨハネスブルグでも無かったよ…兄さん…どうしよう…兄さん…」

殺人鬼がケダモノの様に野蛮に人々を襲い、まるで肉食獣の様に噛み殺して回って行った…。
その襲われた人々が再び野獣の仲間と化し、獲物から捕食者へと連鎖していった。
そう、これはまるで吸血鬼とか…ゾンビ?
90ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/04(火) 03:15:34 ID:K0OAdGso0
>>87【11:30〜 1F:食料品売り場→中央ホール】(13/13) >>88

立ち上がった血だらけの男性はゆらりとこちらに向かって歩いてきた
こんな状況でも、まだあたしの脳内では「これはホラー映画の撮影、絶対にそうよ。」と無理に思考もっていこうとする

あぁ、でもダメ これは間違いない 撮影ならなんでカメラもマイクも無いの? それらしいスタッフもいない・・・
それに・・・今、あたしの横に立っていた人は喉を食い破られて倒れたじゃない
バックリと開いたその傷口をチラリと見やる 白いものが見えてる、あれは骨・・・?

「・・・」

うん、考えてはダメ  理解してしまうと気が狂ってしまうと全身が警告してる
いや、もうとっくに理性は消し飛んだんだ 
今、そこに倒れてる人が立ち上がったんだもの、そして別の人に噛り付く

理性が飛ぶと、絶叫を上げながら駆け回る そんな映画のような展開にはならない
ただ、そこに立ち尽くし 脳もキャパシティーを越えて 思考が停止し 
全身が動かなくなる 叫びたくても 喉が「叫ぶという行為」そのものを忘れてしまっている
全てがスローモーションだ、時間がゆっくりとその動きを止めていく


「こんな事ヨハネスブルグでも無かったよ…兄さん…どうしよう…兄さん…」 >>51

はっ! 聞こえた ヒトノコエだ 目の前にいる背中を向けている女性>>51からだ
「ヒッ・・・アゥ」 
ようやく、あたしに声が戻った 微かな声 でも目の前の女性>>51は気づいてくれたようで
こちらに振り向き、あたしと目が合った。 生きている・・・そう、生気のある瞳。
それだけであたしの束縛は解かれた、そう思った瞬間に 時間は再び急速に動き出す
「う゛ぎゅう゛あ゛!」
「ヒイイイ!!」 あたしと女性>>51の間にその異型の者がうめき声を上げながら割り入ってきた

【判定】 このレスの秒数が1・3・5・7ならライフ-1 2・4・6・8なら完全回避 0・9ならライフ-2
91レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/05(水) 03:52:07 ID:OZggdKLr0
>>51【11:30〜 1F:中央ホール】(13/13) >>89

首をグルリと回してホールを見回す…。
周囲は阿鼻驚嘆の様相を呈し始め、人々は逃げまどう者と襲う者とに別れ、パニック状態に陥ってしまっていた…。
振り返ると、先程「飛び降り自殺の瞬間」を目撃して失神してしまった婦人が横たえられている姿が…フリルワンピースの女>>87の肩越しに伺えた。
その気を失っている婦人に、食人鬼の狂人=ゾンビが今正にむしゃぶり着こうとしていた!
私は衝動的に駆け寄ろうとして足を踏み出していた。

「気を失ったまま喰い殺されるなんて堪ったもんじゃないわッ────!」

その刹那、呆然と立ち尽くしている女>>87との間にゾンビが割って入って来た。
「う゛ぎゅう゛あ゛!」>>90
私はゾンビとぶつかって突んのめり、ゾンビを巻き込んで激しく転倒してしまった。

「…う゛」

視界の焦点が戻る…と、失神していた婦人が立ち上がるのが朧げながら見えた…
────良かった────…気が着いたんだ…
しかし婦人の足がたどたどしくこちらに向かって来るではないか…血を滴らせて。

「…間に合わなかった────」

私は立ち上がると…

【秒数判定】
・奇数ならフリルワンピースの女>>87の手を引っ張って中央エスカレーターの方へ向かおうとする。
・偶数ならゾンビに阻まれ、中央ホールフロアから弾き出される。
・秒数 4 が出たらその場で「てんかん」の発作を起こし、倒れる。
92リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/06(木) 14:30:14 ID:OAu1H5hV0
>>9【12:00〜 4F:廊下】(11/13) >>84

「うと…」
恐る恐る男の人>>16を指差す。
「フューリー…さん、と…」>>16
そのままゆっくりと指を女の人>>7に指を向ける。
「ジェリー…さん」>>7
口に出さないケド、心の中で二人の名前を反響させて覚える。
うぅ…、覚えきれない…。
えと…。
「えと…、えと…、お兄ちゃんに…お姉ちゃん…」>>7>>16
左手で頭を抱えながら右手で二人を交互に指差しする。
あ―

「えと…、私はリノです…か?」>>7>>16
あれ?
なんかわからなくなってきちゃった。
両手で頭を抱えながら座り込む。
93フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/06(木) 22:32:49 ID:UIHvkK7g0
>>16【12:00〜 4F:廊下】(13/13) >>86
女の子>>9は、オレとジェリー>>7を交互に指さした後、2秒ほど考え込み…

>>9「えと…、えと…、お兄ちゃんに…お姉ちゃん…」
と、口にしながらもう一度指さす。ん?ちょっと待て。何で左手で頭抱えてんの?
女の子はさらに3秒ほど考え込んだ後。

「えと…、私はリノです…か?」 知らんがな。思わず手でツッコむオレ。
つか、こっちが知りてぇよ。そのまま今度は両手で頭を抱えて座り込んだ。
どうやらリノという名前らしいが…ショックで記憶障害でも起きてるのか、ただの天然か。
ま、いいや。深く考えないようにしよう。オレは頭を抱えているリノに、

「オーケー、リノ。とりあえず立ってくれ。さっきも言ったがここには…」>>9

言いかけて口をつぐむ。廊下の向こう側、距離は20mほど。
…ゾンビが来やがった。数は1体、相変わらず目を背けたくなるような有様だ。

「ジェリー、リノを連れて離れてろ」>>7
オレはそう言って、ショットガンを構える。

【この書き込みの秒数が2,5,7ならば弾薬を1発消費して倒す。それ以外ならば
 2発消費して倒し、さらにカウンターを−1】
94フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/06(木) 23:13:41 ID:UIHvkK7g0
>>16【12:00〜 4F:廊下】(12/13) >>93
ゾンビはオレの姿を見て、両手を前に伸ばしながら近付いてくる。口からは「あ」とも
「お」とも判別のつかない声を漏らしながら。獲物を見つけたとでも思ってんのか?

「…うるせぇよ、この化け物」
距離は5mほど。じっくりと引きつけておいて、オレはショットガンの引き金を引いた。
散弾がゾンビの腹部の腹部へ命中し、上半身と下半身がぶっちぎれた。
下半身はその場で床へと倒れこみ、残っていた血と臓物を床へぶちまける。
だが、残った上半身は、千切れた腸を引きずりながら腕の力でオレの方へと向かってくる。
ホラー映画ではない本物のゴアシーンだ。思わず吐きそうになるが、
何とかこらえてもう一度引き金を引いた。散弾が頭を吹っ飛ばして、今度こそ死に損ないを
永遠の眠りにつかせる。…二人にはまたキツいシーン見せちまったな。

だが、ゆっくりしてらんねぇ。いい加減、奴らが集まってきそうだぜ。それに、さっきから
下の階が騒がしい。他にも生き残りがいるかもしれねぇな。ロクでもないヤツなら
マズイが。オレはショットガンに補弾しながら、

「ジェリー、リノ、とりあえず下の階に降りるぞ。他にも生き残りが
 いるかもしれねぇからな」>>7>>16

【ショットガン(0/2→2/2) 予備弾4発】
95レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/07(金) 04:29:27 ID:Mbg+O5po0
>>51【12:00〜 1F:中央ホール】(13/13) >>91

モールの出口付近には人が殺到していてゾンビ達も集まっており、連鎖反応の様に被害が拡がって何やら増殖していってる…。
今、あの雑踏を無事に抜けてモールを逃げ出すのは、ちょっと無理っぽい…。

「あなた。あンたも、ここにいたら危険よ!"ヤツラ"に食べられちゃうよ、」>>87

私はエスカレーターの方を指してフリルの女>>87に言った。
…状況にショックを受けているのか、彼女は呆然としている。

「────行こう!」>>87

私は彼女の腕を掴んだ…。
96ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/07(金) 23:13:10 ID:ltChVkTt0
>>87【12:00〜 1F:中央ホール→2F:廊下】(12/13) >>90

咄嗟の出来事にあたしは反射的に飛びのく
これだけの瞬発力・反射神経があたしに・・・本来ならあるわけがない
これは、危険に晒されたときの本能「火事場のバカ力」ってものなんだろう
無理に動いたせいか、軽く足を捻ってしまう
「ハッ・・・ウッ・・・」

>>51「あなた。あンたも、ここにいたら危険よ!"ヤツラ"に食べられちゃうよ、」
「エッ・・・?」

目の前の女性>>51が何かを言っている

タベラレル? ダレガ? ナニヲ?

ダメだ、あたしはまだ理解できていない、
今も目の前で繰り広げられる地獄の光景に

そのとき、突然 あたしの腕を女性>>51が掴んだ
>>51「────行こう!」

そしてエスカレータへ向かって走り出す
あたしも手にひかれるまま走り出した

――――――――――――――――――――――――――――――
【2F:廊下】

「ハァ・・・ハァ・・・」
エスカレータを一気にかけ上げる。 足をもたつかせながらも、何とか2Fまでたどり着いた。
互いに肩で息をしながら女性>>51と目を合わす。
とりあえず、どこか安全な場所は・・・と軽く周囲を見回そうとした直前にそれは響いた
ドガン!!>>78
97氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/09/08(土) 06:18:26 ID:SfWBTSO80
>>8【12:00〜12:30 2F:服屋・従業員部屋〜】(9/13)

意識が現へと引き戻される。
ゆっくりとまぶたを開いた。
眠っていたようだ。10分、いや15分ほど。

俺はあくびを噛み殺すと、机の上に置かれた缶コーヒーを手にとった。
蓋を開けると、一気に飲み干した。
生暖かかったが、寝起きの渇いた喉には心地よかった。

俺は椅子に座ったまま大きく伸びをすると、勢いよく立ちあがった。
少しばかり店内を探索しよう。


98本当にあった怖い名無し:2007/09/09(日) 06:42:51 ID:cE6eX5Ue0
99リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/09(日) 20:46:31 ID:9DGaGgyq0
>>9【12:30〜 4F:廊下】(11/13) >>92

お兄ちゃん>>16に言われて立ったけど…。
ここには?なんだろう?
さっきの臭くてぐちゃぐちゃしてて可笑しい人の事…?
お兄ちゃん>>16が向こう側を見てるから一緒の方向を見たら、
さっきの臭くてぐちゃぐちゃで可笑しくなってる人がこっちに歩いてくる…!
急にお姉ちゃん>>7にぎゅっと抱きしめられた。
あの人…が怖くて震えが止まらない時に抱きしめられたから、安心する。

お兄ちゃん>>16が黒く光る筒を…向けて、耳が痛くなる音がした。
足とお腹が離れてる……。
何かわからないものがぐちゃぐちゃに出てきて…それから…。
震えがさっきよりも強くなるよ…、それに気持ち悪い…。
足がぴくぴくって…動いてるよ…。
それに…お腹のほうも手で…!
もう一度耳が痛くなる音がした。
手で動いてたほうは、頭がなくなってて…血がほんの少しの間噴水のように出てた。

「ジェリー、リノ、とりあえず下の階に降りるぞ。
他にも生き残りがいるかもしれねぇからな」
私は耐えれなくなって、お姉ちゃん>>7を振りほどいて、壁に片手をついて、片手を口に添える。
「…うぅぅ…ぁうぇ…お゙ぅぇぇ…」
お腹から出てくるモノを口から出す…。
一緒にほんの少しだけど、鼻からも出てくる…。
すっぱい味が、臭いが口の中にして、鼻が痛い。
「えぐ…ハァハァ…うぅ…」
なぜか泣いちゃった。

――もう、嫌だよ―
100フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/09(日) 23:12:19 ID:vSbxyKPT0
>>16【12:30〜 4F:廊下→2F廊下】(10/13) >>94
リノ>>9はジェリー>>7の手を振り解き、盛大に吐いた。次いで、泣き声も聞こえてくる。
あぅあ…ゴメンよ、リノ。見せたくはないが、黙って殺られる訳にもいかねぇし。
その点について弁解するつもりはねぇ。誰かが殺らなきゃならねぇ事だからな。
リノに何か慰めでも掛けてやろうかと思ったが、止めておいた。今のオレが言った所で
逆効果だろうし。しばらくはオレの事、怖がるだろうな…しょうがねぇ、か。
メキシコでもアメリカでも、オレの殺る事は変わりねぇってこった、クソッタレ。

オレは黙ってタバコを咥えると、火を点けた。深々と紫煙を肺に送り込む。
さて、とりあえずどこに行こうか…そうだ、銃砲店だ。ヤツらがいる以上、
装備を整えておかねぇと危ねぇぜ。まだリノは落ち着いてはいないが…
厳しいようだが、悠長に回復を待ってる余裕はねぇ。ジェリーにフォローを
任せるとしよう。

「二階の銃砲店に行こう。ジェリー、リノのお守りを頼むぜ。」>7>>9
そう言って、オレは階段へと歩き始める。
101ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/09/10(月) 00:01:56 ID:erbhe3ON0
>>36【12:00〜12:30 3Fエスカレーター→2Fエスカレーター付近】(13/13)

あちこちで悲鳴や怒号が聞こえる。途中で銃の発砲音らしきものまで耳に入ってきた。
私は先程の暴徒の仲間に出くわさない事を祈りながらも何とかエスカレーターまでたどり着いた。

「早くここから逃げないと・・・うわわ」

下の階から走ってきた2人組みの女性達(>>96)が私を掠めて2Fへ走り去っていった。
必死の形相で私のことなど目に入らなかったのか、すぐに見失ってしまった。

「一階にも奴らがいるのか・・・行きたくないな」

二階から一階へ向かうエスカレーター付近でどうしようかウロウロしながら悩んでいると
今度は上の階から誰か降りてきた。黒人(>>100)だ・・・あれは!銃を持っている!

「あ・・・やばいな・・・アイツも奴らの仲間かな・・・」

まごまごしているうちに黒人は私のすぐ近くまで来てしまった。もう逃げるには遅すぎるだろう
思い切ってこちらから声をかけてみる事にした。

>>16「や、やぁ、私は見ての通り警官でもないし警備員でもない。あんたの邪魔はしないし通報もしない。約束する。
だから見逃してくれ!わ、私は単なる通りすがりの哀れな電気屋なんだ。助けてくれ、頼む」

さっきと同じ台詞だが他に言うべき言葉も見つからない。今度は話の通じる相手ならいいのだが・・・
102氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/09/10(月) 00:09:56 ID:sqsyp/M80
>>8【12:30〜 2F:廊下】(9/13)

ダンッ!…>>93
連続して2発、大きな銃声が響いた。
音の重厚さから察しておそらくショットガン系の武器だろう。
民間人でショットガンを携行している人間がいるとは思えない。

――やれやれ、マヌケなおまわりさんのお出ましかい?

俺は苦笑すると新しい煙草に火を点けた。
103リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/10(月) 07:52:49 ID:pfWomtxk0
>>9【12:30〜 4F:廊下→2F:廊下】(11/13) >>99

すっぱいモノを出して疲れてきちゃった。
立てなくなったとき、背中をさすってくれる手があった。

楽になってきて、さっきとは違うけど力が抜けてくる。
体にはちゃんと力がいれれる。

「二階の銃砲店に行こう。ジェリー、リノのお守りを頼むぜ。」
お兄ちゃん>>16が階段に歩いていく。
お姉ちゃん>>7がお兄ちゃん>>16にとりあえずついていこう、だって。
離れたくないのはそうなんだけど、お兄ちゃん>>16は怖いのか、怖くないのかわからない。
お姉ちゃん>>7の上着をつかんでついていった。
104ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/10(月) 19:50:55 ID:PxO2BWx00
>>7【12:30〜 階段】(12/13) >>81

実はというと、あたしも吐きそうだった。喉がとっても熱くなる、あのイヤな感覚がこみ上げてきてた。
そりゃそうよね。3回目(しかもこんな短時間に!)とはいえ、あの光景は過激なんてものじゃなかった。
真っ赤な血とか、とにかく気持ち悪い色をしたカタマリとか・・・誰だって気分悪くなるわよ、あんなの。

でも、この子・・・リノ>>9が苦しそうに下を向いてる姿を見ると、あたしは自分が情けなくなった。
別に大人だからどうこうじゃなくって、この女の子が本当に辛くて、今にも倒れてしまいそうだったから。
あたし自身吐きそうになるのをごまかして、リノの背中をさすってた。

しばらくすると、彼女はようやく顔を上げた。まだ苦しそうっていうか元気なさそうだけど。
でも、フューリーが移動したほうがいいっていうし、ここでしばらく休むのはちょっと怖い。死体、あるし。
「じゃあ、とりあえずあのおじ・・・お兄ちゃんについていこっか」>>9
フューリーがおじさんと呼ばれるのが嫌そうにしてる。
南米みたいなカッコしてて歳はわかんないけど、あたしよりは年上だと思うんだけど。

それにしても人の胴体が真っ二つになるなんて・・・フューリー>>16の銃、どうなってるの?
105本当にあった怖い名無し:2007/09/10(月) 21:50:49 ID:4NdD5bbh0
アホ発見wwwwwww
106フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/10(月) 22:52:12 ID:2NbM0COb0
>>16【12:30〜 4F:廊下→2F廊下】(10/13) >>100
後ろからジェリー>>7とリノ>>9が付いて来ているのを確認しつつ、オレは先行して
階段を降りる。二人とも顔色が悪い。無理もねぇか…すまねぇが、もう少しガマンしてくれ。

降りた先に、男>>36がいた。反射的にショットガンを構えたが、ゾンビではなさそうだ。
そのまま、男へと近付いていく。
…ん?コイツ…確か、家電売り場の従業員だったか?オレが口を開こうとするよりも先に、男が

>>36「や、やぁ、私は見ての通り警官でもないし警備員でもない。あんたの邪魔はしないし通報もしない。約束する。
だから見逃してくれ!わ、私は単なる通りすがりの哀れな電気屋なんだ。助けてくれ、頼む」

と、男はオレに今にもすがりつかんばかりの勢いでまくし立てた。…相当テンパってんなー。
オレはショットガンを下ろし、

「いいから落ち着け。オレは強盗じゃねぇし、イカれたサイコ野郎でもねぇ。
 アンタは撃たねぇから、とりあえず静かにしろ。オーケー?
 …でだ、他に生き残りはいないのか?」

オレは首を巡らして、周りを見る。とりあえず生き残りもゾンビ共も
見当たらねぇが…
107レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/10(月) 22:53:54 ID:bCFubWNv0
>>51【12:00〜12:30 2F:廊下】(13/13) >>95

乾いた発砲音が耳に突き刺さった>>78
その音を聴いて、私は自分にとって極個人的な…大変重要な事を思い出してしまった。

「はっ───────だ、大事な物を忘れていたァ〜〜〜〜!!」

バックパッカ−たる私とした事がなんたる不覚…バックパックを1階に置いてきてしまったのだ!
ここに及んで、私は…私は…迷っていた!…猛烈に引き返したい衝動に駆られた。
彼女>>87を上階に待たせて再び下階へ取りに戻るのか?…私は?!…あのゾンビの只中を???
しかしこの有り得ない選択肢を私は無意識に選択してしまっていた…。

「だって…あのリュックの中には…大切な兄の形見の拳銃が…」

躊躇してる間にも私の足は階段の方に向いていたのだった…。
中央エスカレーターとエレベーター横の階段の中間の通路の辺りだろうか…?
ショットガンを持ったドレッドヘアの男>>16と,今にも手を上げそうな電気屋の店員>>36とが向かい合っていた。>>101
階段の方からあと誰か二人>>9>>7続いて降りて来る…。
私と彼女>>87を含め、暴動を脱したのはこれだけ?
108レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/10(月) 23:15:04 ID:bCFubWNv0
>>51【12:00〜12:30 2F:廊下】(12/13) >>107

皆に近付いたその時だった…!

『ああ、マ、不味い…こんな時に…』

何か焦げた臭いが頭の中一杯に広がっていく…発作を起こす予兆…

『ダ、ダメ…気を強く持てッ私、こんな事、ヨハネス・ブ・ル…グでは…』

私は癲癇(てんかん)の発作を起こし、全身が痙攣し、その場に倒れてしまった…。
発作が収まる、数分〜十数分の後、あの失神した婦人の様に”奴等”の仲間入りをしていたらどうしよう…

───────兄さん───────…どうしよう…兄さん…
109ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/09/10(月) 23:31:17 ID:jk7jZc3o0
>>36【12:00〜12:30 2F廊下】(13/13)
黒人は連中の仲間ではないらしい、ホッとしつつも私は銃を持つ彼>>16
に対して安易に気を許す気にはなれなかった。

「あぁ、良かった。あんたは連中の仲間じゃないんだな。助かったよ。
でも、生き残りって何の事だい?皆避難したんじゃないのか?」>>16

返事を返すと同時に二階の廊下から足音が聞こえてくる。
暴徒ではありませんようにと祈りながら振り返るとそこには
青い顔をした女性>>51がこちらを見ていた。

「あ、君はさっき・・・」

そこまで声をかけると彼女は急に体を痙攣させながらその場に崩れ落ちた。
慌てて女性の側へ駆け寄り抱き起こしたが意識は無い。

「大丈夫ですか!?ああ、大変だ・・・この人倒れちゃいましたよ。病気ですかね。
手当てしないと・・・どこかに運び込まないといけないよな。ちょっと!アンタ手を貸してくれ!」>>16

信用は置けないがこの際仕方ない、この男の助けを借りるしかないだろう。
110フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/11(火) 00:05:37 ID:V2/T5F760
>>16【12:30〜 2F廊下】(10/13) >>106
>>36「あぁ、良かった。あんたは連中の仲間じゃないんだな。助かったよ。
   でも、生き残りって何の事だい?皆避難したんじゃないのか?」

避難?…避難できたならいいんだがな。いや、間違いなく大部分はアイツらの
仲間入りをしてるだろうな。オレは質問には答えずに、タバコを咥えて火を点けた。

その時、フロアの向こう側から、女>>51が歩いてくるのが見えた。
ヒッピーっぽい雰囲気の若い女だ。あの子も生き残りかね。

その時、女は雷に打たれたかのように全身を激しく痙攣させて、床へと
倒れこんだ。男>>36が駆け寄って、介抱しているが…正直、昔見た「エクソシスト」を
思い起こすような光景に、マジでビビっちまった。オレが動けずにいると、
男が手を貸してくれとオレを呼んだ。その声で我に返り、女の側へ駆け寄る。
運び込むったってどこへ…そうだ。

「確かインテリアショップがあったな。ソファぐらいあったろう。
 オレが頭の方持つから、アンタは足を頼む。ジェリー!コイツを頼む」>>36

そう言って、オレはジェリー>>7にショットガンを渡すと、女の頭を持った。
急いだ方が良さそうだ。
111ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/11(火) 10:42:41 ID:rO1L6IJZ0
>>87【12:30〜 2F:廊下】(12/13) >>96

銃声>>78が聞こえた後
>>51「はっ───────だ、大事な物を忘れていたァ〜〜〜〜!!」
と言って女性>>51はエスカレータの方へ戻っていった
・・・?
忘れ物? ま、まさか1Fへ戻るつもりなのだろうか。
あたしは・・・

【判定】 下1ケタが
1.3.5.7:レルカ>>51の後を追い階段へ
2.4.6.8:音がした方>>78 インテリアショップへ
0.9:軽食を作るために給湯室へ
112ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/11(火) 11:06:28 ID:rO1L6IJZ0
>>87【12:30〜 2F:廊下】(12/13) >>111

さすがに1Fには戻りたくない・・・あんな地獄・・・
でも、放ってはおけない 状況が状況だけに心細い
あたしは顔を上げ、ひとつ深呼吸をして女性>>51の後を追う

階段の前まで来た途端、目の前でいきなり彼女>>51が頭を抑えて倒れた
えぇ!! 何? まさか―
さっきの1Fの恐怖が蘇る

すると彼女>>51に駆け寄る人が2人
「ア・・・アゥ」
情けない声を出して思わず後ずさってしまった
・・・だ、男性の人が2人・・・
いかにも屈強そうな男>>16と大手電気店の上着を着た男>>36・・・こちらは店員さんだろう
あたしは思わず物陰に隠れる

―男の人は苦手だな
でも、状況が状況、こんな時でもあたしは逃げるの?
そんなだから、彼氏はおろか友達すらできないんじゃない・・・
そもそも、あたしのこの性格は・・・もちろん環境とか自身の問題も大きいが
何よりもコミュニケーションのやり辛さにある。 なぜなら―

男性>>16>>36が女性>>51をそっと持ち上げた
あたしは物陰から出るとポシェットの中の常備薬の中から頭痛薬を取り出して
2人の前へ差し出した

「あ、あんな・・・コイツ使ってくれへんか? ウチの使ってる頭痛薬なんやけど、な、ないよりかマシかと思うて・・・。」

・・・そうあたしは、ものすごいカリフォルニアなまりなのだ
113スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/11(火) 16:27:47 ID:e6Duwn7h0
 氏名 : ジョン・スタージス
 性別 : 男
 年齢 : 45歳
 体格 : 185cm  110kg
 性格 : 初志貫徹型の偏屈頑固オヤジ。
趣味特技: 旋盤機械加工 バイクの運転
 職業 : 暴走族相手のカスタムバイクビルダー
 容姿 : ビヤ樽体型にタトゥー、 銀髪混じりの髭面、バンダナ、サングラス、皮パン、ブーツ、小汚いジージャンベスト…見るからに典型的な米国白人中年不良ライダー然とした格好
所持品  : バイクのキーなどジャラジャラキーホルダーの束。ピッキングツールや小型の携帯工具一式。 チェーン付き財布やファンキーなウェスタン風ポシェット。
 備考 : 独身。若い頃の自分のソウルを大切に自由奔放に生きて来た。だが最近「真っ当に暮らして生きるのも有りだったのでは? 」と少々迷いが出始めている…。
114スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/11(火) 16:37:55 ID:e6Duwn7h0
>>113【12:00〜12:30 西側-立体駐車場】(13/13)

ドッドッドッド…
歯切れのいい排気音を靡かせて、俺はバイクを駆ってショッピングモールの立体駐車場を駆け上がっていった。
車両の時と違い、バイクで屋内駐車場に入ると閉塞感があるのは何故だろう?
とりあえず最上階まで駆け上がる…なんといっても最上階は屋外だからだ。
───なんてのは口実で、いつも最上階に停めてしまうのは、実は見晴らしがいいからだけなのかもしれない。
雨天なら地下駐車場に停めるからだ…ワハハハ

俺は西側に位置する立体駐車場屋上から4Fへの連絡路を通ってモールに入った。
連絡路通用口を抜けたすぐ脇にエレベーターと階段がある…。
「・・・・・・・・・・」(う〜む)
最近、太ってきたからなァ…少しくらい階段を使おうや、どうせ降りるだけだし。
バイクで駆け上がって、エレベーターを使わずに階段で下るか…。
「そんで用があるのは2Fの銃砲店と来てるんだから、俺もつくづく天邪鬼だよな…フハハ」
…んん?
何か妙に騒がしいな…?
115フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/12(水) 00:58:43 ID:D6H6duFR0
>>16【12:30〜 2F廊下→2Fインテリアショップ】(10/13) >>106
オレが女>>51の頭を持ち、男>>36が足を持って、インテリアショップへと
運ぶ。距離は近いが、女が痙攣してるせいでひどく持ちづらい。

その時、物陰から人影が…ゾンビか!? 瞬間、背中を冷たいものが走る。が、出てきたのは
これまた若い女の子>>87だった。何か妙に覚悟完了みたいな顔してるけど…
オレが怪訝そうな顔をしていると、女の子は意を決したように口を開いた。

>>87「あ、あんな・・・コイツ使ってくれへんか? ウチの使ってる頭痛薬なんやけど、な、ないよりかマシかと思うて・・・。」

と、手に持った薬を差し出してきた。つか、すげぇ訛りだな…こんなひどい訛りは
久し振りに聞いた気がするぜ。女の子も気にしているらしく、ちょっとうつむき加減だ。
…ククク、カワイイなぁ。気にする事もねぇだろうに、年頃の悩みかねぇ。
オレはちょっと意識して顔に笑みを浮かべる。

「ありがとうよ、気持ちだけで充分だ。君もオレ達と一緒にいたほうがいいぜ。
 オレはフューリーって言うんだ。よろしくな。あと訛りはあんまり気にしなくて
 いいと思うぜ。それも個性だからな。」>>87

そう言って、インテリアショップへと歩を進める。早いとこ目を覚ましてくれねぇかな、
コイツ。意外と重ぇ…
116ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/12(水) 01:32:03 ID:3tnHd75G0
>>7【12:30〜 2F:廊下】(12/13) >>104

フューリー>>16の言ったとおりだった・・・のかな?
2Fに降りてすぐに、大勢・・・といっても3人だけど、普通の人に会った。

モールの店員っぽい男の人>>36、よく分からないけどすぐ倒れちゃった女の人>>51、可愛くておとなしそうな女の子>>87
それに、フューリーと女の子>>9とあたし。
たった6人。
ついさっきまで賑わってたモールが嘘みたい。
今じゃ、この6人の他には人っ子一人見えない。嘘みたいに静まり返って・・・あの怖い人達のこともあるけど、不気味。

それにしても変な集団ね。
フューリーと店員さんが気絶してる女の人を二人で運んでて、
運んでる人達が先頭じゃ危ないと思って、でっかい銃を持ったあたしが先頭を歩いてて、
あたしのすぐ後ろには女の子があたしの服をつかんでついてきて、
あたしの横にはさっき会った女の子が並んで歩いてる。
成り行きでこうなったとはいえ、なんか恥ずかしい。前を歩くのは嫌い。
117ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/12(水) 01:59:20 ID:3tnHd75G0
>>7【13:00〜 2F:インテリアショップ】(12/13) >>116

下を向きながら廊下を歩いてて気づいたんだけど・・・時々落ちてるこの赤いものって、血?
やっぱり、あたしが何回か見たあんな人達がまだいるってこと?
そうだとしたら、急いでこのモール出ないと危ないんじゃないの?失礼だけど、女の人>>51看病してる暇あるのかな・・・。
でも、みんなそんなこと言わないから、あたしは何も口に出せなかった。

しばらく歩いた後、目の前に見覚えのある店が見えてきた。
そうだ。あたしが電気スタンドを買おうとして・・・初めてあの怖い人達を見た場所。
ドアは開きっぱなしになってたけど、入る直前で思わず足が止まる。
・・・入るのが怖い。でも、後ろの人達の「?」な視線を感じる。
あたしは店の前から見える限りの場所を見渡して、何もいないことを確かめて、インテリアショップに入った。

当然だけど、さっきあたしが見た場所には赤い液体が、ホースで撒いたみたいに散らばってた。
あたしはそこから目を逸らして、彼女を寝かせられそうなソファを探す。

「ここでいいんじゃない?」
たまたま目についた陳列用のソファを指差して、後ろの人達に言った。
118スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/12(水) 17:35:22 ID:tfgjlkHz0
>>【12:30〜 4F階段】(13/13) >>

周囲に誰も居ない事に気付いた…。
客だけならまだしも何やら店の店員まで居ないのは妙だな…?
品物パクられちゃうゾ〜?…監視カメラは回ってんだろう、けど…ナ。
「アレ?」
人が倒れている。
「もし…?」
血が!…し、し、し死んでる?!
「Fuck! た、大変だ、人殺しだあああーアアァァ」
周囲には誰も居ない…どうなってんだ?…とにかく誰かに知らせなければ…け、警察…!

その時、突然騒々しい音が駐車場の方から聴こえて来た。
振り返ると、何時の間にかモール内入館口のガラス張りの扉をバンバン叩く血だらけの暴徒が、通用路一杯に広り溢れ返っていた!
「な、な、な、何じゃ?なんじゃあこりゃぁ〜?!」
尋常じゃない…コイツらが殺したのか?…冗談じゃないぞ、オイオイオイ〜〜〜!
俺は反射的に4F通用路のガラス張りの扉を慌ててロックし、なんと格子状の防犯シャッターまで下ろしてしまった。

こんな勝手な真似していいのか?…とも思ったが、何故か開閉スイッチのパネルの鍵が付けっぱなしで開いていた。
まるで誰かが入り口を閉めかけていた様に、シャッターは元々降りかかっていたのだ。
それに奴等の勢いが尋常じゃない。
まるで狂人か野獣の様な知性の無さで、ガラスに阻まれてるのに直線的に俺に向かって来ようと、バンバン叩いて突き破ろうとしている…。
シャッターが降り切ると、格子状の柵にこのシャッターを降ろそうとした主のものと思しき千切れた腕がぶら下がって降りて来た。
「うわっ…なんだ?!なんなんだ?!なんだってんだよ、こりゃ?!」

【4F西側-立体駐車場との通用路閉鎖】
【シャッターの開閉パネルのマスターキー入手】
119バート ◆S0b0xvEOJY :2007/09/12(水) 23:26:26 ID:4IhvrXB20
>>75【12:30 3F:廊下→1F:中央ホール】(13/13)

さっきから破裂音や叫び声があちこちから聞こえていた。
今このモールでは何かが起きているのだろう。
俺はとりあえずエスカレーターで一階まで降りてみる事にした。
何が起こっているか把握しないとな・・・

一階の中央ホールに着くととんでもないものが目に入った。
「し・・・死体・・・?」
倒れている人は首の辺りから出血しているらしく、血が床一杯にぶちまけられ悲惨な状況だ。
人間の死体など見たことも無く少し吐き気を催したが、この光景を写真に収めておく事にした。
幸い周りに何故か人がいなく、人目を気にせずに撮る事ができた。
「これは大事件の臭いがしてきたぜ・・・」
そう呟きながらシャッターを切っていると突然、後ろから何者かに手を掛けられた。

【判定】
奇数ならゾンビに噛み付かれ逃走、カウンター-3
偶数ならゾンビから無傷で逃走。
120レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/12(水) 23:51:30 ID:EaEuKxAn0
>>51 【13:00〜 2F:インテリアショップ】(11/13) >>108

気が付くと私はソファに寝かされていた…。
どうやら運ばれた様だ…。
私のてんかんは痙攣から始まって硬直し、昏睡から睡眠に入り、徐々に意識が戻って行く…パターンだ。
まだ救いなのは自覚症状がある事なんだけど、この”状況”では可也の爆弾を抱えている事になる。
…いや、普段日常でも爆弾なんだけど、抜き差し成らない状況下では皆に致命的な迷惑をかける事になるかもしれない…。
そういう意味では日常生活上の迷惑とは本質的に違う。

『まあ、気をしっかり持つしかない…』

あんまり驚いたり、興奮しない事だ…何があってもそれは大した事じゃ無い…どうって事のない事…。

「ヨハネスブルグじゃ日常茶飯事…」

…嘘だけど。

誰に言う訳でも無く、助けてくれた皆に向かって言った────

「助けてくれてありがとう───私はレルカ。レルカ、カラビナーよ」
121ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/09/13(木) 00:03:51 ID:1D3kacc5O
>>36 【13:00 2Fインテリアショップ】(13/13)

倒れた女性>>51をインテリアショップへと運び込みソファに寝かせた

これからどうしたら良いのだろうか。避難するにしてもまわりの状況が分からないし…
私は少し考えてから皆にも聞こえる声で呼び掛けた。

「皆さん聞いてください、私は3Fの家電売り場の店員のベイルマン、ゴードン・ベイルマンです。
私もまだ完全に事態を把握している訳ではありませんが、警備員に聞いた話では
モール全体で大規模な暴動が起きている様です。普段ならこういった非常事態には
警備員による避難誘導が行われるのですが暴徒達は
相当危険な連中の様で警備員達も混乱して機能していない様です。
そこで提案なのですが、外へ避難するにしても助けを待つにしても、迂濶にうろつき回るのは危険だと思われます。
取り敢えず皆さんの持っている情報を出しあって、それからこれからの行動を考えるのはどうでしょうか?」

何故私がこんな柄にもない事を…皆の視線が集中し緊張から手に汗が滲む。
122フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/13(木) 00:40:14 ID:LVIUW7Ww0
>>16【13:00〜 2F:インテリアショップ】(10/13) >>115
>>7「ここでいいんじゃない?」

ジェリー>>7がソファを指差しながら言った。特に異論もねぇから、そこに女>>51
を寝かせる。ふ〜…疲れたぜぇ。オレはタバコを取り出して火を点けると、別のソファーに
腰を下ろす。
生き残りは今の所6人か。女ばっかなのが色々と気に掛かるが…ま、何とかなるだろ。
考えてもしょうがねぇや。目を瞑り、紫煙を深々と肺に送り込む…
オレがタバコを吸い終えた頃、ソファに寝かせた女は目を覚ました。ゆっくりと身体を起こし、

「助けてくれてありがとう───私はレルカ。レルカ、カラビナーよ」

と、言った。オレは二本目のタバコに火を点け、軽く手を上げる。

「どういたしまして。オレはフューリーだ。よろしくな、レルカ」>>51

さ〜てさて、レルカ>>51は目を覚ましたし、自己紹介も済んだし…。
オレは咥えタバコのまま、ソファから立ち上がると、

「オレ、ちょっくら出掛けてくるわ。ジェリー、ソイツは預けとくから、
 アイツらが来たら遠慮なくぶっ放せ。弾はコイツだ」>>7
と、ジーンズのポケットから出した散弾をジェリーに手渡す。

「いいか、この銃には二発入る。撃ち切ったら、銃身を折って薬莢を取り出して、
 新しい弾を込めればいい。反動がデカイのと、他人を巻き込まないように気をつけろ。
 んじゃ、よろしくな」>>7

そう言って、オレはあっけに取られているジェリーを残し、入り口の方へと歩いていく。
123155:2007/09/13(木) 12:13:25 ID:ZtVtiiN70
>>87【12:30〜13:00 2F:廊下→インテリアショップ】(12/13) >>112

>>16「ありがとうよ、気持ちだけで充分だ。君もオレ達と一緒にいたほうがいいぜ。
 オレはフューリーって言うんだ。よろしくな。あと訛りはあんまり気にしなくて
 いいと思うぜ。それも個性だからな。」

・・・あぁ、個性かぁ
まぁそう言ってくれれば、それはそれで悪い気はしないけど、皆が皆そうであったなら――

インテリアショップに入り女性>>51をソファに寝かしつけるが、しばらくするとすぐに上体を起こした
「助けてくれてありがとう───私はレルカ。レルカ、カラビナーよ」
「どういたしまして。オレはフューリーだ。よろしくな、レルカ」

>>51レルカさんと・・・>>16フューリーさん。
あたしがこのモールで出会った人の中でも、かなり頼もしい2人。
すると店員さん>>36が何かを話し出した。
暴徒が店内に入り警備員も混乱、むやみに動かず話し合おうとのこと。
うん、悪くない考えだと思う、さすが店員さん(?)

インテリアショップに集まったメンバーを見渡す
5人か・・・ん? もう1つ小さな影>>9。 小学生くらいの女の子だ。 つまり、ここに6人いる。
今ここに6人しかいない。 ううん、もしかして「6人もいる」かもしれない。 わけが分からない・・・ 何が今、どうなっているのか。 あの1Fで見た光景は何なのか。
混乱する頭を抑えているとフューリーさん>>16が出掛けると言い出した。

あ・・・そうだ、こんな時だからこそ。 あたしは後を追う。
「あ、あんな・・・ウチもついてってエエか? ちょい給湯室に用があるんや・・・でも一人は心細うて・・・
 そや、自己紹介まだやったな・・・ウチはファーエルいうんや、以後よろしゅう。 あと、さっきはアリガトな」>>16
どうしてもうつむき加減になってしまう、ボソボソとした小さな声しか出せないけど・・・一応さっきのお礼は言えたかな
124 ◆EN9O22VDtk :2007/09/13(木) 16:06:08 ID:9rpkOKMB0
名前;リチャード・ウエスト
性別:男
年齢;32
性格;普段は割と落ち着いているが、肝心なときに焦る
趣味特技;映画鑑賞、銃の収集
体格; 身長=177cm 体重=69s 
容姿;皺の目立つスーツ(グレー)、黒縁のめがね、薄茶色の髪  安っぽい腕時計)
所持品;財布(車の免許証、200ドル、小銭) タバコ 「ガスライター 予備のめがね
ウィンチェスターライフル(14/14)予備弾14発」「」内を所持品カウントに計算です  
備考;下水道からモールに入った為に服が少し臭う、乱視である。
銃は多少は扱えるが、中〜近距離の射撃しかできない。
125 ◆EN9O22VDtk :2007/09/13(木) 16:28:00 ID:9rpkOKMB0
>>124【13:00〜 1F:トイレ】(13/13)

うぅ……今日はまったくついてない…朝起きたかと思えば家を狂った暴徒に囲まれ、
ありったけの武器を車に積んで逃げ出したと思ったらほかの車に突っ込まれ
車はスクラップに、たまたま近くにあった工事現場の マンホールから逃げられたものの……

車から持ち出せたものはライフル一丁と弾のみ……
生きているだけましなのでしょうが…っとここで突き当たり…
まぁ梯子があるようですから…とりあえず行ってみましょうか…

ガコッマンホールを思いっきり持ち上げ、床に這い蹲るようにのぼると、
そこは小奇麗なトイレであった。壁にある表記を見るにモールのようだ…

まぁここなら誰か生きている方がいらっしゃるかも知れない…
私はとりあえずライフルの感触を確かめながらモールへの扉を開け放った。
126リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/13(木) 16:40:03 ID:9rpkOKMB0
>>124【13:00〜 1F:中央ホール】(13/13) >>125

とりあえずホールまで歩いていくと、そこには死体を眺める男>>75と、
それに手をかけ今にも噛み付こうとする化け物がいた。>>119

「危ない」>>75

私はとっさにそう叫ぶと、
ろくに狙いもしないままライフルの引き金を引いた。(14/14→13/14)

【判定】
この書き込みの秒数が1.3.5ならゾンビの頭に弾丸が命中、ゾンビを撃退できる。
9ならば銃声を聞きつけたゾンビが3体出現する、
それ以外ならばただゾンビに命中するのみとなる。
127スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/13(木) 16:46:27 ID:c5qkLMDW0
>>113【12:30〜13:00 4F階段→3F階段】(13/13) >>118

しかし危なかった、もし俺があの暴徒の一団に気付かず、そのまま扉を閉めずにいたら…今頃俺は…
「ハッ・・・じゃ、下の階は?!」
良く判らんが、こりゃあ、他の階も閉鎖しなきゃヤバんじゃないか?!
慌てて、3Fに降りると、凶暴化した血まみれの暴徒の一団は、かなり離れた所に見える。
すぐに出入り口付近の柱にある開閉パネルの鍵を開けて、格子状のシャッターを降ろす。
3F通用路の格子状シャッターの向こう側ではカニバリズムの地獄絵巻が展開していた…。

とても直視には耐えられん…だが、死んだ者が蘇り、今度は襲う側に回るという法則性は掴めた。
「…よーするに、アレだ、アレ…ゾンビだ、ゾンビ!」(しかし現実にそんな事が…?)
しかしこの分だと、こっちのモール側にもゾンビが侵入しているんじゃないか…?
ブルルッ…そう考えるとゾっとする。
それに、それだけじゃない…。
モール側からは開閉スイッチを操作すれば簡単に上げ下げ出来るが、もし駐車場側から逃げて来た人とか居たら…?
「えーい、アレコレ考えても仕方ないッ」
とにかく2Fの銃砲店に急ごう…オヤッサン(初老の店主>>25)が心配だ。

【3F西側-立体駐車場との通用路閉鎖】
128ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/09/13(木) 21:53:55 ID:iEvmBX/T0
>>36 【13:00〜 2Fインテリアショップ】(13/13)

インテリアショップ内に避難してきた人々は私の提案を聞いたものの
特に建設的な意見は無く、いつの間にか倒れていた女性>>51も目を覚ましていた。

「・・・わかりました、それではしばらく外の様子をうかがいながら
モール内の様子が落ち着いたら外へ避難しましょう。これだけの騒ぎなら
すぐに警察も来てくれるでしょうし・・・
後でも良いですから何かいい案がありましたら私に言ってください。」

私は多少気まずい気分のまま半分独り言のようにそう皆に伝えると手近なソファに腰を下ろした。
先ほど一緒に女性を運んだヒスパニック系の男>>16・・・フューリーだったかな?
彼の意見を聞きたかったが、どうも姿が見当たらない。私が気づかないうちにここを離れたのだろう。
迂闊にうろつくなと言った側からこれだ。何処に行ったか知らないが
こんな状況で勝手な行動を取るとは迷惑な奴だ。

ふと見ると小さな少女>>9までいる。ひどく怯えているようだ。
当たり前だ、私だって正直なところ一刻も早く警官なり警備員に助けてもらいたい気持ちで一杯だ。

「心配しなくても大丈夫だよ、すぐにお巡りさんが沢山助けに来てくれるだろうからね」>>9

こういうときは大人がしっかりしてあげないと子供が可哀想だ、とりあえず安心させてあげないと・・・
彼女を元気付けようと思い、何か食べ物か飲み物でもないかと従業員部屋の方へと向かった。
129リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/13(木) 22:24:36 ID:Z/e9i1V20
>>9【13:00 2F:インテリアショップ】(11/13) >>103

ずっとお姉ちゃん>>7の上着をつかむ。
何かにしがみついていないと不安になる…。
このまま、お姉ちゃん>>7の後ろで隠れていよ…。
お兄ちゃん>>16がお姉ちゃん>>7に黒く光るアレを手渡してる。
もう、嫌になってお姉ちゃんの足に抱きつく。
ぎゅっと、離れたくないと。

「心配しなくても大丈夫だよ、すぐにお巡りさんが沢山助けに来てくれるだろうからね」
…!!
「…ひっ!」>>36
びっくりした。
だって、急に言われたし、沢山だなんて…、嫌だもん。

今頃…だと思うけど、夢だよね、これ。

夢なんだよね――?
130レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/13(木) 23:03:38 ID:+KJyCjjJ0
>>51 【13:00〜 2F:インテリアショップ】(11/13) >>120

フューリーと名乗った男>>16はタバコを咥えたまま、ソファから立ち上がると、 ショットガンをジェリー>>7と呼んだ呼んだ女性に託して出て行こうとした。
私と一緒に逃げて来た女>>87が意を決した様に彼>>16の後を追って行く…。

「あ、あんな・・・ウチもついてってエエか? ちょい給湯室に用があるんや・・・・・・ウチはファーエルいうんや、」

…ふーん、そっか、あの娘はファーエルと言うのか。
すごい訛りが印象的だ。
私の名前は覚えてくれただろうか…。

このインテリアショップの中には私を含め4人が残された。
唯一残ったゴードン・ベイルマンと名乗る男性>>36が皆に提案した。

「外へ避難するにしても助けを待つにしても、迂濶にうろつき回るのは危険だと思われます。
取り敢えず皆さんの持っている情報を出しあって、それからこれからの行動を考えるのはどうでしょうか?」

そのあとベイルマンさんは女の子>>9を気遣って声を掛けると、店を出て従業員部屋の方へと向かっていった…。
彼はこのモールの電器店の従業員だから勝手知ったるモール内で 何か気を利かせて思う所があるのだろう…きっと。
確かに女の子は心底怯えていた。
こういう時は何か話し掛けていた方が気が紛れるってものよね…。

「ハ〜イ、私…レルカ…」>>9

私は一瞬ジェリーと呼ばれた女性に目を合わしてから、彼女にそっと近付いて励ました。

「大丈夫よ、これくらいの事はね、私が留学していた南アフリカのヨハネスブルグって大都市では日常茶飯事なのよ♪…だからね、大した事じゃ無いの。怖がるだけ損よ、気を楽に持って…」>>9

果して彼女の耳に届いているかは疑問だったけど、後半はもうこの異常事態に対して自分に言い聞かせているようなものだった…。
131フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/14(金) 01:04:31 ID:Cjz7Jf3i0
>>16【13:00〜 2F:インテリアショップ→2Fフロア】(10/13) >>122
インテリアショップの入り口へと歩くオレの後ろをさっきの女の子>>87が追いかけてきた。

>>87「あ、あんな・・・ウチもついてってエエか? ちょい給湯室に用があるんや・・・でも一人は心細うて・・・
 そや、自己紹介まだやったな・・・ウチはファーエルいうんや、以後よろしゅう。 あと、さっきはアリガトな」

ふむ。アイツらがモールの中にどれぐらいいるか分らないのが不安だが…
ま、この子一人ぐらいなら何とかなるだろ。

「よろしくな、ファーエル。だけど、給湯室に行く前にオレの野暮用に付き合ってくれ。
 …色々と必要なモンがあるから調達しに行くんだ。」>>87

後半はファーエルに耳打ちするような形だ。言葉も多少濁してるけど。
でもま、おおっぴらに盗むなんて言えないからな。ここは緊急避難(だっけか?)と
いう事でカンベンしてもらおう。オレはインテリアショップを出た所で立ち止まり、
タバコの煙を吐き出した。そのまま少し考える。
今、一番必要なものと言えば…やっぱアレだよな。

「銃砲店へ行こう。まずは武器がいる」>>87

そう言って、銃砲店へと歩き出す。と同時に、銃声>>126が響く。
オレは吹き抜けへと近寄り、手摺の隙間から下を見る。銃声は1Fからだったようだが…
下に、男が二人>>75>>124。その内の一人>>124はライフルらしき物を構えていた。
その近くには死体が倒れていて、状況からしてライフルの男が撃ったようだ。
ゾンビ…だろうな。オレは手摺から離れると、ファーエルに手で合図をして、
再び銃砲店へと歩き出す。無論、音を立てないように慎重にだ。あの男たちの素性が
分らない以上、武器を持った相手に迂闊に近付くのは得策じゃない。
まずはこっちも装備を整えなけりゃあな。
132ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/14(金) 02:12:26 ID:hScmt3zJ0
>>7【13:00〜 2F:インテリアショップ】(12/13)

「あたし、ジェリー。ジェリー・コースチナっていうの」
さっきフューリー>>16に名前を言ったときと同じ台詞で、みんなに自己紹介した。
店員の男の人が、ゴードン>>36
今目を覚ましたばっかりの女の人が、レルカ>>51
フューリーの後を追いかけていった女の子が、ファーエル>>87
名前を聞くと、なんか安心するような、しないような・・・。
まあ、怖い人達に比べたら、ずっと安心できるわね。

しかしフューリー、あたしにこれどうしろっていうのよ・・・?
銃とか弾とか渡されても、あたしみたいな腕力もない女が、こんな大きい銃撃てるわけないじゃない。
とりあえず持っているのがなんか嫌だから、ソファの片隅に静かに置いておく。

そういえば。
リノちゃん>>9、ずっとあたしにしがみついてる。
怖くて、心細くて、何かをつかんでないと不安でしょうがないって感じ・・・?
ゴードンさんやレルカさんもリノちゃんの様子を見て、優しく励ましてくれてるけど、ますます怯えてるみたい。
例の怖い人達だけじゃなくて、普通の人達も怖がってるみたいで、かわいそうになってくる。
それで、なんであたしにしがみついてるのはよく分かんないけど。

・・・なんか、一時間やそこらだけど、ずっと気が張り詰めてたから、疲れちゃった・・・。
ゴードンさんもファーエルさんもフューリーもどっか行っちゃってるから、ここにいるしかない。
レルカさんの座っている隣のソファに、あたしはリノちゃんと腰掛けた。
133スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/14(金) 18:00:19 ID:n98MWKTN0
>>113【13:00〜 3F階段→2F階段】(13/13) >>127

2階に降りると同じ要領で立体駐車場との連絡炉を閉鎖する…何故か3〜4階と違って、2階の通用路にはゾンビは見当たらない。
「よっしゃ、あと1階と地下駐車場だな」
2階の銃砲店も方が気になったが、先に閉鎖する方が先だ。
そう1階の階段を降りかかった矢先に、ギョッとなり、足元が竦んだ!
1〜2階階段の踊り場で奴等がカニバリズムの宴を催していたからである!
「sh〜it…!!」
恐怖に駆られて慌てて防火シャッターを降ろし始める…下にはまだ避難者が残っているかもしれないというのに。

奴等が防火シャッターの動きに気付き始めた。
食事を中断し、立ち上がると、踊り場から登って来た。
奴等の歩みは遅いのだが、防火シャッターの閉鎖速度もじれったい程に遅いのだ。
それにもし奴等がシャッターに突っ掛る様な事にでもなれば、シャッターは安全装置が働いて自動停止してしまうだろう…。
僅か数mの事ではあるが、今、邪魔させる訳には行かない!

【判定】
奇数ならゾンビ間に合わず、無事に階段の防火壁の閉鎖完了
偶数なら階段の防火壁を閉鎖する為、自らゾンビを阻んで防火壁の前へ
134スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/14(金) 18:19:01 ID:n98MWKTN0
>>113【13:00〜 2F階段→3F階段】(13/13) >>133

防火シャッターが閉まるのが間に合いそうもない…仕方ない!
エレベーター前の、その辺の休憩ベンチや植木を引っ張り出すと、俺は無謀にも降下し続けるシャッターを潜って、奴等の前に立ち塞がった。
そのベンチを階段を登って来る奴等に向けて放り投げ付けた。
「ふぉりゃッ───────くらえいっ!」
ゾンビたちはガラガランと転げ落ちるベンチを避け切る敏捷性も無く、呆気なくぶつかって倒れ、僅か数mであるが、登って来た階段を滑り落ちていった。
背後でシャッターが閉じる音を聞き届けた。
《───────ガシャアアアアァァン───────》
よし…俺は自分の突き出た腹を震わせて全力で上階に駆け上がっていた。
「まだ3,4階の防火シャッターは閉じてない…ハア、ヒイ…からな!」
階段の下を振り返ると二階まで上り切ったゾンビの一団がジワジワと三階目指して上がって来る…。
ハア…ヒイ…急げや急げ!

【2F西側-立体駐車場との通用路と、2階段の防火壁を、閉鎖】…これで西側の立体駐車場通用路は全階閉鎖された。
135スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/14(金) 18:34:02 ID:n98MWKTN0
>>113【13:00〜 2Fエレベーター前】(13/13) >>134

───────という様な>>133覚悟を…していた…が、

《───────ガシャアアアアァァン───────》
ゾンビが登って来る前に、階段の防火壁は無事にの閉鎖完了した。
「ふう…どうやら取り越し苦労だった様だな…いやあ、まいった、まいった」
思わずドッと汗が吹き出て来た…。
もう一度、確認する…
「間違い…ないよな?」
136レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/14(金) 22:35:55 ID:QlCRmnHS0
>>51【13:00〜 2F:インテリアショップ】(11/13)>>130

ベイルマンさんは女の子>>9を気遣って声を掛けると、店鋪の奥の従業員部屋(事務所とか控え室?)の方へと向かっていった様だ…。
彼はこのモールの電器店の従業員だからどこの店鋪の間取りも似た様なものなのかも知れない…きっと。

私の座っている隣のソファに、ジェリーは女の子と腰掛けた。
女の子は俯いてジェリー>>7に母親にしがみつく様に寄り添っていた。
まさか彼女が母親という事はないだろうが、もしかしたら女の子は惨劇のショックで幼児退行しちゃったのかもしれない…まあ、無理も無いかな。
きっと不安で、自分を守って来れる人を求めているのだろう…。

私はインテリアの側にディスプレーされているファンシーキャラクターの人形に目を止めた。
そうだ、これで女の子の歓心を引けるか試してみよう…。
見た所、女の子は小学校中学年位…もう少し上か?
こんな人形で子供をあやす様な真似をしたら年相応のコなら”バカにしないで”といったリアクションが返ってくるだろう…。
もし、幼児退行していたら、それなりの反応があって然るべきだし、いずれにしても何か反応が欲しかった。
私はそこに置いてあった「ポキモーン」の人形を手にとって少女に向かってあやしてみた。

「ほーら、ぺカチュ〜でちゅよ〜。ぺカチュウ光線・ビ・ビ・ビ・ビ・〜〜〜っ」

自分でやってて冷や汗吹がき出して来た…なにやってんだか私は。
光過敏性発作は私には無いが、今の私にはゾンビよりも「ペカチュー光線」ポキモーンショック状態の方が余程恐ろしい…。
自分で始めといて、思わずたじろいでいる私を見据えているジェリー…。
「ポキモーン」の人形を背中に隠し、頭を掻きながら彼女に向かって言った。

「私、てんかん持ちなんだ…先刻は驚かしちゃった?」>>7
137バート ◆S0b0xvEOJY :2007/09/15(土) 00:31:24 ID:K9GG9dNV0
>>75【13:00〜 1F:中央ホール】(13/13)>>119

俺がカメラを構えシャッターを切っていると、背後で破裂音が聞こえた。
その音に驚き振り返ると長い棒のような物を持った男>>124が少し離れたところに立っていた。
自分の足元を見ると見知らぬ男が頭から血を流し倒れていた。
そして男>>124をもう一度見た。そして今更その手に持っている物がライフルだということに気付いた。
こいつが例の暴れてる奴か?冗談だろ・・・死体になるのだけはごめんだ・・・

「ちょっ・・・俺は怪しい者じゃないから!すぐ出て行くから!殺すのだけは勘弁してくれ!」>>124
俺は両手を上げ敵意が無い事をアピールし、後ろへ後退った。
138リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/15(土) 06:25:18 ID:E+xKFf490
>>124【13:00〜 1F:中央ホール】(13/13) >>126

あの化け物に食われそうになっていた男>>75は私を見ると怯えるように後退した。
どうやら事態に気づいていないらしい、相当運がいいようだ。
私はライフルの構えを解くと、ため息をついてから

「ここの死体をよく見てください、これが普通の人間に見えますか?
別に私はあなたに危害を加える気なんてありません、むしろ生存者にあえて
安心しているんですよ。」>>75

そう言うとライフルを肩にかけ、財布から名詞を取り出して男>>75に差し出す。
139スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/15(土) 17:58:40 ID:QSARP1rX0
>>113【13:00〜13:30 2Fエレベーター前→銃砲店】(12/13) >>135

俺は壁にもたれかかって地べたに座り込んだ…。
一気に疲れが襲って来た…(体力-1)

しかし、これで、アレだ、中央と東階段はともかく、この西側階段は奴等が一旦3、4階まで上がらなければ侵入して来れない訳だ。
そして3、4階から下階に降りるには東側の階段か、中央エスカレーター伝いに迂回して来なければ降りられない…と。
「とにかく銃砲店に急ごう…」
俺は立ち上がり、歩き始めると、去り際にエレベーターを振り返り、チラッと見やった。
「そういや、エレベーターは動いてるのかな…?」
余り気にしなかったが、確認し忘れたわ…。

銃砲店に着く…。
「ああ、オヤッサン…なんてこったい!」
初老の銃砲店の店長、オヤッサンは頭を撃抜かれて死んでいた。
近くに1つだけ薬莢が落ちている…恐らくゾンビになっちまって撃ち殺されたんだろうな。
「折角、仕上がったバイクを届けに来たってのによぅ…」
いたたまれず、オヤッサンの遺体を死体袋代わりに店の商品棚にあったシェラフを取り出して入れてやった。
カウンターの上に安置し、持ってきたバイクのキーをシェラフの中に入れてやる…。
140リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/15(土) 22:18:57 ID:as1HEDf00
>>9【13:00 2F:インテリアショップ】(11/13) >>129

座りながらお姉ちゃん>>7の腕に抱きつく。
さっき話しかけてくれたお姉ちゃん>>51が何かの人形を持ってきた。
私に向かって何かをまねしてきた。
…なんだろう?
「……?」
首をひねるくらい考えてみたけど…わからないや…。
かわいい…のかな?
あんまりまわりを見てなかったから、わからない…。
…歌…なら歌える…のに…。
「うと…、それは…何ですか?」>>51
お姉ちゃん>>51のうしろに隠された人形は…なにかあるのかな?
141ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/16(日) 12:40:39 ID:NypoV/WL0
>>87【13:00〜13:30 2F:2Fフロア→】(12/13) >>123

「銃砲店へ行こう。まずは武器がいる」>>16
武器・・・銃・・・
今までは映画でしか見たことのないアレがずらりと並んでいるんだろう・・・
あはは、こんなな事にならなければ銃砲店なんて一生縁がなかったんだろうなぁ

2Fフロアに抜けると突然大きな音が響く>>126
何!今の じゅ、銃の音?
あたしはその場に立ち竦む、フューリーさん>>16は様子を伺っているようだ。
合図をされ廊下に身を潜めていると、すぐにフューリーさん>>16が戻り、再び銃砲店へ向かう。

銃砲店の前まで来た。 あ、そうだ・・・アレも手に入れないとダメか。
隣にあるホームセンターをちらりと見やる、うん大丈夫そうかな・・・。
「ちょいウチなホームセンターで欲しいものがあるんや。 大丈夫、へんな奴はおらへんみたいやし。」>>16
そう言い、あたしはホームセンターへ入った。

―ホームセンター内―
う〜ん・・・。 金物売り場を一通り見るがめぼしいものがない、ふと奥を見ると「アウトドア」のコーナーが目に入った
マネキンが笑顔でテントの横でバーベキューを楽しんでいる・・・なんて皮肉な光景なんだろう。
あ、もうあれでいっか。 アウトドアコーナーでサバイバルナイフを手に取った。 あとは・・・紙コップと紙皿、プラスチックのお皿っと。 
よし、こんなものかな。 レジを見るがもちろん店員さんはいない。
あたしは、紙きれに簡単に「ナイフとアウトドア食器頂きます、請求はドーンシティ2番通り、レストラン『Life Like Rie』まで」と残し
フューリーさんと合流するためホームセンターを出て銃砲店へ向かった。

【入手:サバイバルナイフ。 アウトドア食器セット。】
142リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/16(日) 15:02:03 ID:T1Kf8M+X0
>>124【13:00〜 1F:中央ホール〜】(13/13) >>138

私は名詞を手渡すと、

「私はリチャード・ウエスト、この町で会計士をやっているものです。
まぁ、状況がつかめたら声をかけてください、私は警備室にでも行って
ほかの生存者を探して見ますよ、監視カメラくらいあるでしょうから。」

そう言い残して階段の方へと歩いて行った。
しかし警備室の場所は何処だったか……2階か3階だった筈なんですが、
まぁ階段の所に行けば案内図ぐらいはあるでしょう。
143リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/16(日) 16:08:04 ID:T1Kf8M+X0
>>124【13:30〜 1F〜3F〜:階段〜】(13/13) >>142

私は階段まで移動すると、案内板を確認する。
警備室は3階のようだ、今は特に用事がないので、素直に移動することにする。

3階に到着すると、まっすぐ警備室入り口前の通路まで移動した。
そこからが問題だった…通路にはゾンビ3体の死体と、
とてつもない量の血痕が残され、警備室へと続いていた……

えっと…これは…なにやら危険な雰囲気が…ここにいたら危ない…
絶対奴等がいる…でも目的は警備室……
私は辺りにゾンビがいないことを確認してから少しこれからどうするか考え始めた。

行き先の選択
『この書き込みの秒数が1.2.3ならばこのまま警備室の様子を見に行く、
2.4.6ならば二階の銃砲店へと移動、使えるものを調達しに行く。
7.8.9ならば反応を見るために廊下に向って銃を発砲する。」
144リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/16(日) 16:22:13 ID:T1Kf8M+X0
>>124【13:30〜 3F〜:警備室廊下〜】(12/13) >>143

多分この先にはゾンビがいるでしょう、もしそうならこのライフルは
廊下で使うには適してはいない、少なくともうまく使いこなす自信はありません。

ならば……銃砲店にでも行って使える物を調達しますかね、
まぁ人はいないでしょうが、レジに代金を置いておけば何とかなるでしょう。

とりあえずそう決めると私は銃砲店に向って移動を始めた。
確か案内図に二階に銃砲店があると書いてあった筈、とりあえず
行くだけ行って見ましょう。

それにしても人のいないモールとは…妙に不気味な感じがしますね、
やはりさっきの男>>75と一緒に行動していればよかった……
145レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/16(日) 21:20:46 ID:440bPUj90
>>51【13:00〜 2F:インテリアショップ】(11/13)>>136

女の子>>9が何か喋った。

「うと…、それは…何ですか?」>>140

お、反応があった♪
私は背中に廻した「ポキモ−ン」の人形を両手で女の子に差し出した。

「ボク…ぺカチュ〜(裏声)…お嬢ちゃんのお名前はなんて言うのかなァ〜?」>>9

人形の頭を傾げさせて、尋ねた。
そして…そっと人形を渡した。
146ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/09/16(日) 21:37:16 ID:l8Y2YGc50
>>36 【13:30〜 2Fインテリアショップ奥従業員部屋】(13/13)

声をかけた少女>>9は震えるばかりで返事もしない。そういえばこの子の両親はどうなってしまったのだろうか
私は肩をすくめ、立ち上がると、途中レジの辺りにある大きな血溜りを避けて店の奥へと向かった。

モール内の従業員部屋は一部を除いて、ほとんど同じような作りになっていて
せまい更衣室や事務所などがあり、休憩室も兼ねている店が多いようだ。
私は事務所を何か食べる物でも無いかどうか探索しながら、ふと嫌な想像にとらわれた。

(この狭い事務所内に頭のイカれた暴徒が潜んでいたら最悪だよな・・・)

私は設置してあった小型の冷蔵庫の中にあった何本かの缶ジュースと戸棚の中にしまってあったドーナッツを発見した。
これでいい、甘いものでも食べて一息つけば皆落ち着くだろう。

店内へ戻ろうと事務所へ背を向けたそのときロッカールームから何か物音が聞こえた。
小さな物音だったが私の心臓はショックで止まらんばかりだ。

「あ、うう・・・映画だとこういう状況は死ぬパターンなんだよな・・・」

バールを手に取るとゆっくりとドアノブを開く
開いたドアの先のロッカールームは壁中に血が飛び散り、はまさに地獄だった。
血まみれの人間が何かに膝をついてかぶりついている・・・・あれは死体だ!
信じられない!あいつら人を食ってやがる。幸い暴徒達はこちらには気づいていないようだ。

(よし、気付かれないうちにドアをしめて、ドアを封鎖してしまおう)

私は音を立てない様にそっとドアを閉めなおそうとした。


(秒数一桁が奇数ならこちらに気付きゾンビが追ってくる。偶数なら気付かれずにドアを閉めて封鎖する。)
147ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/09/16(日) 22:05:27 ID:l8Y2YGc50
>>36 【13:30〜 2Fインテリアショップ奥従業員部屋】(13/13)
ドアを閉めるという簡単な動作のはずなのに、物凄く時間が長く感じられる。
最後にドアノブを音を立てないように離す瞬間まで一時間にも二時間にも感じられた。
なんとか気付かれずにドアを閉められたようだ。向こうから開けられないように封鎖しないと・・・

私は事務所へ引き返すと机をロッカールームのドアの前に置き、その上にもう一台机を重ね
そこいら中にある重たいものを片っ端から積んで行った。
さすがにそれだけの事をすると中の奴も気付いたのだろう。気味の悪い唸り声を上げながら
ロッカールームのドアを激しく叩く音が聞こえてきた。

「お、お前達は一体何者なんだ!!すぐにけ、警察を呼んでやるからな!一生刑務所にブチこまれる事を覚悟しておけよ!」

震える声でそう怒鳴ると、先ほど見つけた缶ジュースとドーナッツを引っつかみ小走りで店内に戻った。
店内に戻ると私は荷物をテーブルに置くと、急いで奥の部屋へ向かう通路のドアを閉めその前に大きめの
陳列棚引っ張ってきて封鎖し、店に残っている人々に向かってこう言った。

「皆さん!奥の従業員部屋には絶対に近づかないで下さい!危険な暴徒が奥に潜んでいます。
ロッカールーム閉じ込めてきましたが安心できません。念のためこの通路も封鎖します。」

店の入り口に目をやるとまったく封鎖されて居ない状態だ。こっちも封鎖しないと!
私は店内のシャッターのスイッチを操作しシャッターを下ろした。

「ふぅ、これで一安心かな・・・」

店内に目を戻すと皆あっけに取られたのか驚いたような表情でこちらを見ている。
いや、私の行動に間違いは無いはずだ。これで安全は確保できたはずだ。
私は少女>>9の前に座ると、持ってきた缶ジュースとドーナッツを差し出した。

「ほら、おなか減ってるだろ?これでも食べて元気を出すんだ。えっとカラビナーさん・・・でしたっけ?
あなたもどうぞ食べてください、コースチナさんもさぁどうぞ。」

(インテリアショップのシャッター閉鎖  生存者もゾンビも外からは中に入れない)
148氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/09/16(日) 22:37:12 ID:XqazQGNb0
>>8【12:30〜 2F:廊下〜3F:警備室】(9/13)

同じ階の到る所から人の気配を感じる。生きた人間の気配を。
──今、合流するのは得策じゃないな…

少し様子を見るとしよう。彼らが信用するに足る人間であるか。
否、自分にとって利用価値のある人間かどうか。

俺は極力物音をたてないよう気を配ると、警備室へと向かった。
149ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/17(月) 00:52:13 ID:2jU1NpZm0
>>7【13:30〜 2F:インテリアショップ】(12/13) >>132

・・・さっきの人形ごっこは見なかったふりをしておこうかしら。
リノちゃん>>9はけっこう興味津々みたいだけど。
「いえいえ・・・ご無事で、何よりです」>>51
てんかんって、あのけいれんを起こして倒れちゃうやつ?
どうしよう、うまく会話できない。あたりさわりのないことしか言えない。
でも他にいい言葉思いつかないし・・・。

突然、スタッフルームに行っていたゴードンさん>>36の怒鳴り声がしたかと思うと、走ってこっちに戻ってきた。
話によると奥の部屋にも例の人達(暴徒、って言ってたかしら)がいるらしい。
そんな状態でここにいて大丈夫なのかしら・・・?
彼はジュースとドーナツを差し出してくれたけど、一口も食べられなかった。
あんな気持ち悪いものを見た直後に、ものを食べたり飲んだりできる気分にはならないわ。

・・・というか、こんなにモールの中でのんびりしてていいわけ!?
この中はあの人達がまだいるんでしょ?ならすぐにでもここを出たほうがいいに決まってる!
あたしは我慢できなくなって、みんなに言ってみた。

「あの・・・いつまでここにいるんですか?
このモールの中が危ないなら、早くここを出たほうが、あの・・・いいんじゃ・・・ないでしょうか・・・」
途中からみんなに注目されて、話しにくくなる。
150バート ◆S0b0xvEOJY :2007/09/17(月) 02:14:34 ID:vdlyBi3+0
>>75【13:00〜 1F:中央ホール】(12/13)>>137

リチャードと名乗った男>>124は名刺を渡し去っていった。
彼はこの死体が普通の人間ではないと言っていたが、人間じゃないならなんなんだ?
まさか、ゾンビとか・・・?
確かにこの死体、顔面蒼白で白目を向いてるけどそんな映画みたいな話が有る訳無いし・・・
ともかく、何となくヤバい状況だというのは分かった。
自分の身は自分で守らないとな。
俺は武器になりそうな物を探すために移動する事にした。

秒数一桁が
1,3,5で鉄砲店
2、4、6で工具店
7,8,9でスポーツ用品店に移動
151フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/17(月) 02:30:41 ID:p2Wh1lEx0
>>16【13:30〜 2Fフロア→2F銃砲店】(10/13) >>131
銃砲店の前へとやって来た。とりあえず、見える範囲にアイツらはいないみてぇだが…
その時、ファーエル>>87

「ちょいウチなホームセンターで欲しいものがあるんや。 大丈夫、へんな奴はおらへんみたいやし。」>>16

と言って、オレが声を掛ける間もなく、ホームセンターの中へ行っちまった。
ちっとも大丈夫じゃねぇよ!奴ら、ある意味アンブッシュ(待ち伏せ)の達人だぞ…!
オレは慌てて銃砲店へと入る。さっさと装備を固めて追っかけねぇと!

だが、店の中に先客が一人いた。ゾンビか!? 心臓が喉からせり上がりそうになりながら、
手近に陳列されていた銃を手に取った…が、振り返った男>>113は、
ちゃんと生きている人間だった。ふぅ、マジでビビったぜ…オレは安堵の溜息をつく。
しっかし、このオッサン…まんま、西海岸のヘルスエンジェルみたいな格好だぜ。
ショットガン持ったらすげぇサマになるだろうが、素性も分らねぇし、
こっちから話し掛ける気はねぇや。無言で銃を構えてオッサンに向ける。
ついでに、手に持った銃を確認する。コルト・ガバメントだった。
45口径だからストッピングパワーも充分だ。装弾数が少ないのが難点だが、
まぁいい。コレを頂こう。
弾薬を探さないといけないが、オッサンが何者か分らねぇからヘタに動けねぇ。
さり気なく視線を飛ばし、弾薬が置いてある場所を確認するが、分ったのは場所だけで、
種類まではよく見なければ分らない。オレは少しづつ弾薬の方へ移動する。
銃、持ってねぇだろうな…

【コルト・ガバメント(0/7)入手】
152リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/17(月) 10:18:56 ID:MZmKYTi60
>>124【13:30〜 3F〜:警備室前廊下〜銃砲店】(12/13) >>144

私は人気のまったくない廊下をビクビクしながら銃砲店へと進んでいった。
そしてしばらく歩くと、銃砲店の看板が見えてくる。

あれのようですね、私はゆっくりと歩を進めると、
隣の店(確かホームセンターだったでしょうか?)から一人の少女>>87が出てくるのが
見えた、こっちには気付いていないようですね……

私は一瞬考えた後に少女のほうへと歩いていくと、
銃砲店に入る直前に声をかける。

「こんな所に一人でいると危ないですよ、あぁ、えぇっと、
わ私はリチャード・ウエスト、この町で会計士をやっているものです、
こんな状況でこの職業が役に立つとは思えませんがね。」

そう言うと、辺りを見渡してから軽く肩をすくめて見せる。
何ていうか、もっと頼りがいがありそうな人がいるといいのですが…
153スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/17(月) 17:55:25 ID:1bEuetdY0
>>113【13:30〜 2F:銃砲店】(12/13) >>139

誰か入って来た。>>151
ドレッドヘアの若い黒人だ…店の商品を失敬しようと言うのだろう…まあ、非常時だしな。
「若いの、こっちに来てこの店の店主に挨拶してけや…」>>16
遠巻きにこちらを警戒している若造を手招きして呼ぶ。

「ここの店主とはダチでな…オレはバイクチューンを商ってるスタージスって者なんだが、半年がかりで仕上げたバイクを届にきてみりゃあ、オヤッサンはこのザマよ!」>>9
一旦シェラフに入れたバイクのキーを取り出し、ドレッド野郎に見せる…タグにはウチのワークショップのアドレスも入っている。
「まあ、バイクの代金もまだ受け取ってなかったが、店主はもうおっ死んじまったし、この店の商品の弾代くらいにはなるだろうよ。俺の驕りだ、好きなだけ使いな…ガハハハ」
…なんか泣けてきた。

…オヤッサンよぅ…
154ドレイク ◆N32Qj4cNnk :2007/09/17(月) 23:24:55 ID:ConIrrhgO
【13:30〜 1F:中央ホール】(13/13)
今、私の目の前では数人の男に 女が襲わ いや食われている
一人は首筋 一人は腹 もう一人は足にかじり付き その肉を食らっていた
女はか細い声で私に助けを求めてきたが何もできはしない
私は一言詫びを入れ 急いで彼女の前から立ち去った
血路はあの階段だ
とりあえず二階にいかねば助かる見込みは無い
私は逃げ惑う人々を掻き分け 階段に向かう
「すみません…失礼…通して下さい…」
一応 断りを入れるも 時折 何人かと肩が触れ よろけそうになる
ようやく、階段付近にたどり着いた その時
私の前に 口を赤く染めた女が立っていた
目は虚ろで 歯をむき こちらを威嚇しながら、一歩 一歩 近づいてくる
私を狙っているのは明らかだ
女から ふと 視線を反らすと
一人の老婆が杖をつきながら 私の横を通っている
迷いは無い
私は老婆の腕を強引に掴み 女の方に放った
杖の落ちる音と共に老婆は尻餅を付く
私の方を恨めしそうに見て 何をするのかと問いただす
私に老婆の事など眼中に無い
いかれた女は標的を老婆に変えた
これはチャンスとばかりに私は走り 階段を駆け上がった
階段を登りきり 二階に着いた時、老婆の
155フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/18(火) 00:33:14 ID:n/bvq+OK0
>>16【13:30〜 2F銃砲店】(10/13) >>151
>>113「若いの、こっちに来てこの店の店主に挨拶してけや…」

オッサン>>113が、オレに向かって言った。何のこっちゃ?オレは銃を下ろし、
言われるままにオッサンの側へ行った。カウンターに、シェラフに入った何かが
横たわっていた。もしかしてコレ…

「ここの店主とはダチでな…オレはバイクチューンを商ってるスタージスって者なんだが、
 半年がかりで仕上げたバイクを届けにきてみりゃあ、オヤッサンはこのザマよ!」

やっぱりかよ。そして、シェラフからバイクのキーを取り出し、オレに見せた。

「まあ、バイクの代金もまだ受け取ってなかったが、店主はもうおっ死んじまったし、
 この店の商品の弾代くらいにはなるだろうよ。俺の驕りだ、好きなだけ使いな…ガハハハ」

そう言ってオッサンは笑ったが…力は入ってねぇし、後半は泣くのを我慢してるみてぇに
か細い声だった。辛ぇなぁ、こういうのはよ。…ちょっと昔を思い出しちまったぜ。
無言でオッサンの肩を2回叩く。こういう時に慰めはいらねぇからな。
オレはガバメントをカウンターに置くと、弾薬の置いてある棚からショットガン用の散弾を取り、
陳列されていたショットガンの一丁に弾を込める。レミントン・ライオットショットガン。
銃身が短いのでかさばらず、スリングも付いているので持ち運びに便利だ。
予備の弾は散弾用の弾倉帯へ差し込み、それを腰に巻く。

よし、これでOKだ。オレはショットガンのスライドを引いて薬室へ弾を送り込む。

【ショットガン(7/7) 予備弾14発入手】
156リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/18(火) 20:52:51 ID:nExz4eap0
>>9【13:30 2F:インテリアショップ】(11/13) >>140

ペカチュー…の人形をお姉ちゃん>>51がくれた。
両方のほっぺたに星マークがついてる。
耳と尻尾がウサギみたいだけど、なんかちがうなぁ…。
からだが黄色い。
元の動物はなんだろう…。
「うと…、ありがとう。
 私は、リノ…って言います」>>51
片手はジェリィ>>7の腕、もう片手で人形を抱くようにもつ。
せっかくもらったものだから…大事にしなきゃ…。

男の人>>36がジュースとドーナツをくれた。
「…ありがとう」>>36

くれたのは嬉しいけど、今は食べたくなぃ…。
気持ち悪いのがまだまだある…。
うと…、うと…。
「…ジェリィー…、どうしよぅ…」>>7


【ペカチュー人形 缶ジュース ドーナツ(1/1) 三点入手】
157ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/09/18(火) 22:36:27 ID:0R5Nfn4gO
>>36【13:30 インテリアショップ】(13/13)

私はコースチナ>>7さんの意見>>149に頷きながら言った。

「お気持ちは十分に分かります。私だって早い所ここから逃げ出したい。
しかし先ほども言いましたが、モール内には得体の知れない危険な連中が
うろうろしているんです。何も考えずに外に飛び出しても奴等の待ち伏せにあう可能性もあるんです。
ここは奴等が入ってる来れないような安全な場所で助けが来るまでじっとしている方が
無難でしょう。それにあなたの友達が外に出たまま帰って来ませんしね
彼らを待ってから次の行動を考えても遅くないのではないですか?」>>7

ぬいぐるみを抱いた少女>>9は缶ジュースとドーナツに受け取り、蚊の鳴くような声で礼を言ったものの
口はつけずに相変わらず不安そうに体を震わせている。そういえば彼女の名前も聞いてなかった
お互い名前でも知り合えばもう少し打ち解けられるかも知れない。

「そういえば自己紹介がまだだったね。おじさんの名前はゴードン・ベイルマンって言うんだ。
このモールの3Fで電気屋さんで働いてるんだよ。
それで…良かったら君の名前も教えてくれないかな?ここで一緒になったのも何かの縁だし、友達になろう。」>>9

自分をおじさんと呼ぶのに抵抗感はあったが苦笑いで誤魔化した。
158レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/18(火) 22:44:00 ID:wXIqR3/y0
>>51【13:00〜 2F:インテリアショップ】(11/13)>>145

女の子>>9はリノと名乗った…>>156
そうか、リノって言うのか…

「よろしくね、私はレル…」

リノはウトウトしだした…人形を握ったまま。

「・・・・・・・・・・」

正直、私はぺカチュ−もポキモ−ンの事も良くは知らない…
子供の頃、日本で起きた「癲癇騒動」の報道を聞いて以来、私は放映されている映像が安全と分かってても、そのテの番組を必要以上に警戒したものだった…もう10年も前の事だ。
まあ、気を張りす過ぎて疲れちゃったのいかな?
睡魔が押し寄せて来るって事はいい傾向なのかも…。
…少なくても今は眠っても安心って事だから。
159レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/18(火) 23:05:08 ID:wXIqR3/y0
>>51【〜13:30 2F:インテリアショップ】(11/13)>>136

唐突にジュリーが口を開いた
「あの・・・いつまでここにいるんですか?
このモールの中が危ないなら、早くここを出たほうが、あの・・・いいんじゃ・・・ないでしょうか・・・」 >>149
途中からみんなに注目されて、ジェリーは徐々に口篭もる。

「ジェリー…あなた…あンた、アイツらを見たんでしょう?」>>7

私はドーナッツを1つ抓んで彼女に言った…。
ベイルマンさん>>36が持って来たドーナッツを一口パクリ。
モグモグモグ…。
大人としてリノ>>9気配しているMrベイルマン氏…もといゴードンさんに矛先を変える。>>157

「ベイルマンさん…いえ、ゴードンさん。あンた、まだ奴等を見てないの?奴等が只の暴徒である訳ないじゃない、どう見たって、どう考えたって…!」>>36

私は皆にここまで自分が目撃して来た見解を述べた…。

「私とファーエル>>87は1階フロアに居たわ…そこで奴等を目撃したの。
奴等は吸血鬼やゾンビみたいに仲間を増やして襲って来るのよ。
逃げ惑う人たちはモールのあらゆる入り口に向かって逃げて行った…そしてそれを追って奴等も入り口付近に殺到して来た。
だから私達は上へ駆け上がって逃げて来たのよ…。
きっと入り口付近はどこも人間が集まって渋滞してしまい、犠牲者が次々に連鎖して奴等になって、今頃は増殖した奴等の坩堝でしょうよ…。
つまり、今は中央付近が空洞化していて、奴等は出口付近で食事中って訳…。
そしてその内、揺り返しで再び中央に集まってくるんでしょうね…。
でも、逃げるんなら、今は出口に向かわない方がいいと思うよ。」

モグモグモグ…。
…味気ないドーナッツね。
甘い筈なのにちっとも甘くない…というより、甘味も感じられない程、私も動揺している?
まあ、先ずは状況把握と救出が来るまで如何に凌ぐかの方策よ…肝心な事は。
160氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/09/18(火) 23:38:54 ID:pkjm+LuS0
>>81【3:30 2F:廊下〜3F:警備室】(9/13)

俺は行儀悪く机の上に足を放り上げたまま、新しい煙草に火をつけた。
警備室に入って以来絶え間なくタバコを吸っていたのでいい加減手持ちが寂しくなってきたが、幸い警備室にタバコが1カートン(それもフィガロだ、おあつらえ向きに)置かれていたので、まあ当座のところは煙草の心配はしないですむ。

俺は煙を吐き出しながら、壁に備え付けている監視カメラの画面の1つを眺めた。
画面の中インテリアショップの室内には、もはやこのモールにおいてはマイノリティとなっている、生存者の姿があった。
時折何か言い合っているようであるが、インテリアショップを出る様子はない。

──賢明だな…
俺は口の端を歪めると、その斜め上の画面に視線をやった。


そこには1Fのホールに溢れるゾンビの姿があった。
161ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/09/18(火) 23:44:04 ID:0R5Nfn4gO
>>36【13:30〜 インテリアショップ】(13/13)

カラビナーさんの話しを聞きながら私は内心失笑していた。
(ゾンビに吸血鬼だって?馬鹿馬鹿しい。確かに危険な連中だがゾンビだなんて馬鹿げてる!)

「カラビナーさん、失礼ですが今何ておっしゃいましたか?ゾンビですって?どうかお気を確かに持ってくださいよ。
そんなものこの世にいるはずが無いでしょう!
あれはどこかのイカれたジャンキーが凶器を持って暴れ回っているだけです。
そして感染だの仲間を増やしているように見えるのはショッキングな光景から集団ヒステリー発生して
パニックが伝染してるのでしょう。実際あなたもショックからてんかんを起こして気を失っているじゃないですか!
小さな子供もいるんです、不安にさせるような発言は控えて下さい。」>>51

『何をバカなことを』と言う苛立ちから思わず声が荒くなる。軽く咳払いをし、後を続ける。

「ですが一階の出入口付近が混雑していて危険なのは本当でしょうね。
その点ではあなたとは同意見です。どこか安全な場所で奴等をやり過ごして救助が来るのを待ちましょう。」
162バート ◆S0b0xvEOJY :2007/09/18(火) 23:59:52 ID:10YUgPha0
>>75【13:00〜 1F:中央ホール→2F:工具店】(11/13)>>150

とりあえず武器を探そう・・・
確か、2階にはホームセンターとか、工具店があったはずだ。
そこなら武器の代わりになりそうな物があるだろう。

さっきの会計士の人>>124は警備室に行くって言ってたな。
武器を調達した後に探してみるか・・・

エスカレーターで2階に上がり、工具店に向かう。
辺りを見渡して見るが、人がいる気配は無い。
・・・クソ・・・本当に何が起きてるんだ?

俺は工具店に入ると、商品棚にあった防災用の両手斧を手に取った。
これなら取り回しも良く身を守るのには十分だろう。
「店員さーん・・・って、いないか・・・」
物を盗むという事に多少抵抗を感じたが、俺は斧を持って店の外に出た。

【防災斧入手】
163ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/19(水) 00:12:01 ID:yQ1iQ/5j0
>>7【13:30〜 2F:インテリアショップ】(12/13) >>149

ゴードンさん>>36もレルカさん>>51も、首を縦には振ってくれなかった。
レルカさんの話だと、1Fはあの人達で溢れているって言ってるけど・・・

って、何?増殖するってどういうこと?
あの人達に襲われると、あんなになっちゃうわけ?
伝染病とか、そういうことなのかな・・・そうだとすると、あたし達も感染してるはずだけど。
襲われるとああなる、というのが信じられないわ。
「あの・・・増殖する、っておっしゃいましたか?
それ、どういう意味なんでしょうか・・・ちょっと信じられないっていうか・・・」>>51
あたしは思ったことをそのまま口にした。

そういえば、フューリー>>16は何か知ってるみたいだったわね。
何か手馴れてる、というか・・・あの人達に前にも会ったことがあるみたいな、そんな感じ。
まあ彼を置いていくわけのはさすがにどうかと思うし、今はここで待ってる他なさそう。嫌だけど。

リノちゃん>>9に目を向けると、彼女も食欲がないみたいだった。
どうするかって、あたしに聞かれても困るんだけどな・・・
「もらっておけば? 食べたくなったら食べればいいのよ」>>9
そう言ってあげたけど、リノちゃん、疲れてるみたい。うとうとしてる・・・。
無理もないわね。
164レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/19(水) 00:49:20 ID:Cp4pMVWW0
>>51【〜13:30 2F:インテリアショップ】(11/13)>>159

「カラビナーさん、失礼ですが今何ておっしゃいましたか?ゾンビですって?… 小さな子供もいるんです、不安にさせるような発言は控えて下さい。」>>161
「あの・・・増殖する、っておっしゃいましたか? それ、どういう意味なんでしょうか・・・ちょっと信じられないっていうか・・・」>>163

この期に及んで、私はちょっとズッコケそうになった…もしかしてこのお二方は”アレ”を見ていない…???
二人の認識のズレを正すには説明するより実際に見た方が理解が早いだろう…理屈なんて私にだって解りゃあしない。
けど、この怪異は現実に目の前に起こっている現実なのだから…認識を違えていると命を落とす事になる…。
勿論、リノ>>9には極力目撃させてはならない…下手すると私の様に神経を患う。

「ジェリー…あンたサ、私と一緒に1階フロアに行ってみる?」>>7

私はジェリー>>7にそう提案した。

「そんなに信じられないなら、ちゃんと正面からその存在を見据えて見ておいた方がいいと思うよ…命が惜しいなら。…どう?」>>7

ここはシャッターも下りてるし、実質安全だ。
ゴードンさん>>36にリノを預けて、私が下階に置いてきてしまったバックパクを取りに行く傍ら、二人で見に行こうという訳だ。
勿論、ヤバければ途中で引き返せばいいし、荷物を取りに下りられそうも無ければ途中で断念すればいいだけの事。
それにジェリーにはフュ−リー>>16から預かった散弾銃がある。
今後、彼女はその散弾銃でリノを守る事も多くなるのではあるまいか?
…などという事を延々と説いた。

まあ、ジェリーがこの話に乗らなくても私は一人でも行ってみるつもりだったし、男のゴードンさんは嫌でも奴等と対決する羽目になるだろう…女子供を見捨てて恥じぬ男でないのなら。
165ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/19(水) 13:07:21 ID:X3SDTbxi0
>>87【13:30〜 2F:ホームセンター→銃砲店】(12/13) >>141

ホームセンターで簡単な調理道具を調達した・・・とりあえず、これで一通り材料は揃ったかな
あたしは銃砲店へ向かった

「ハゥッ・・・」
情けない声が漏れる、銃砲店の店内はギラギラと輝く銀と黒に染まった、まさに「凶器の世界」
そこにフューリーさんの姿がある>>16 手には長い銃を持っている
・・・正直、銃を持った男の人は怖い。 例えそれが見知った男性でも、違う人物に見えてしまう。
ん? そしてもう1人、誰かがいる
「アゥッ・・・」
その風貌はまさに映画でよく見る悪者そのものな格好した大きな男性>>113
こ、このふいんき(←なぜか変換できない)は マ、マズイのかな・・・この後ケンカとか始まっちゃうのかな・・・
あ、あたし、もしかしなくてもお邪魔だよね と、ゆっくり後ずさろうとすると2人に気づかれた

「あ、ウ、ウチはその・・・きゅ、給湯室へ・・・行かなあか !!!!」
反らした目線の先には銃砲店のカウンター、その上にあるアレは何?
だらりと下がった腕が見えるアレは何?  分かっている、ヒトなんだよね・・・
くらっと目眩がする、ほんと どうなってるんだろ一体。 1Fの出来事を思い出す。
変な世界に迷い込んでしまったのだろうか・・・それとも

―変な世界がここに迷い込んでしまったのだろうか―
166リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/19(水) 15:09:19 ID:ak9SZcPM0
>>124【13:30〜 2F〜:銃砲店〜】(12/13) >>152

声をかけてみたものの(>>152)、どうやらまったく気づいていないようです……
少し距離が離れているせいもあったのかもしれませんが、少しむなしくなります、
誰に向かって肩をすくめていたのでしょう……

私は気を取り直して銃砲店に入っていくと、そこには3人の生存者がいました。
一人は今の少女>>87(なにやら慌てている様な)、一人はショットガンを持ったドレッドヘアの男、
そして最後に妙に悪役っぽい外見をした巨漢の男>>113

一瞬どうしたらよいのか固まってしまいましたが、とりあえず深呼吸をすると、

「えっと…あの…その…生存者の方ですよね、少なくとも今、奴らの事が分かっている……
あぁ私はリチャード・ウエスト、自分の家で奴らに襲われてここまで逃げてきた者です。
一応ですがこの町で会計士をやっております……えっと…あなたがたは?」

そう言うと、私はまた肩をすくめた後に店内をもう一度見渡し始めた。
値札を見るに私の所持金じゃ買えない物が殆どのようですね、
仕方ありません、弾丸だけで我慢すると致しましょうか。
167リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/19(水) 19:34:54 ID:/3WTt+B/0
>>9【13:30 2F:インテリアショップ】(11/13) >>156

…友達?
友達ってなんだろう?
「ごーとん・べいるまん…、うと…」>>36
うと…、うんと…。
「私はリノ…、ベイル、友達ってなぁに?」>>36

「レル…?」>>51

「うん、とっておく」>>7

みんなではなししてる(>>159)
なんのはなしだろう?
ゾンビって…なんだろう?
さっきの…おかしな人…?

やっぱり、わかんないモノだらけ。
168スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/19(水) 19:57:50 ID:Y+I4iEgt0
>>113【13:30〜 2F:銃砲店】(12/13) >>153

「ここの店主とはダチでな…オレはバイクチューンを商ってるスタージスって者なんだが、半年がかりで仕上げたバイクを届にきてみりゃあ、オヤッサンはこのザマよ!」>>9
一旦シェラフに入れたバイクのキーを取り出し、ドレッド野郎に見せる…タグにはウチのワークショップのアドレスも入っている。
「まあ、バイクの代金もまだ受け取ってなかったが、店主はもうおっ死んじまったし、この店の商品の弾代くらいにはなるだろうよ。俺の驕りだ、好きなだけ使いな…ガハハハ」

但し、オヤッサンの亡骸に敬意を払って欲しいと皆に頼んだ…。
これは俺の言わばエゴだ。
”喰人暴徒”どもが徘徊する只中で、遺体一つ弔う事に何の意味があるだろうとも思う。
まあ…だかららこそなのかもしれんな。

俺はドレッド兄チャンとCA弁女に向き直って聞いた。
「で?兄チャンと嬢ちゃんの名前は?」>>16>>87
169スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/19(水) 20:01:21 ID:Y+I4iEgt0
>>113【13:30〜 2F:銃砲店】(12/13) >>154

ドレッド兄チャン>>16に続き、少女趣味な格好したCA(カリフォルニア)弁の女>>87と、会計士と名乗るリチャード>>124という男が表れた。
入って来るなりCA弁女の目がカウンターに釘付けだ。
ふと、振り返ってみると、シェラフからオヤッサンの腕がだらりと下がっていた…。
「おっといけねえ、兄チャンにキーを見せる時に飛び出しちまったかな…?」
俺はオヤッサンの両腕を胸の上で組ませると、その上にそっとバイクのキーを置いてやった。
このキーはもうオヤッサンのものだぜ…。
170ドレイク ◆N32Qj4cNnk :2007/09/19(水) 21:04:11 ID:/g0qrvoHO
【13:30 2F:階段 】(13/13)

何とか二階に行けた
生憎老婆はいかれた連中の犠牲になってしまったが 私は無事に助かった
それで構わない 可愛いのは自分だ
しかし、入り口付近は酷い状況に陥っている
本当にいかれたアメリカ人というのは人を食うのだろうか
いや、いくらなんでもそれはない
人を食うのはゾンビの仕事だ
ゾンビ?いや まさか
ゾンビなど映画やゲームの中にしか存在しない
ましてや私の身の回りで起こるはずは
じゃあ、あの女や老婆が食われた事はどう説明すれば
「落ち着くんだ…冷静になれエドワード……」
私はそう呟いて自分をなだめる
深呼吸をして 落ち着く事は大事だ
これだけ大きいモールだ 生存者は必ずいる
そして しばらくすれば助けがくる
そして イギリスに帰れるという訳だ
早速 生存者を探すとしよう
まともな人間が生き延びている事を願いたい
171リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/19(水) 21:56:35 ID:ak9SZcPM0
>>124【13:30〜 2F〜:銃砲店〜】(12/13) >>166

私はスタージス>>113と名乗った男の言葉に頷き、
店主の亡骸の入ったシェラフに近づくと少しの間黙祷をささげると、
胸の前で十字を切って、アーメン唱えた、彼が神に祝福されるように。

そしてゆっくりと弾薬売り場に向かって歩いていくと、
ウィンチェスターの弾丸(まぁ使うのは拳銃弾なのですが)をひとつ手に取り、
中身をポケットに入れていく。そしてポケットに入るだけ入れるとまだいくらか入っている
弾薬の箱をカウンターに置き、財布から弾丸の分の値段(15ドルのようです)を取り出し、
箱の上に置いた……そして店長の亡骸に向かって

「弾丸、頂いていきます。商品の代金はここにおいていきます、
それでは、どうかあなたが安らかに眠れるように。」

そう呟くと、ライフルのレバーを動かし、さっき撃った分の弾丸を
排出、次弾を装填する。
生存者には会え弾丸も手に入りました、となれば次はどんな行動をとるべきでしょうか…
とりあえずは様子を見るぐらいしかする事は思いつきませんが……
172レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/20(木) 00:01:29 ID:VRxNbbmD0
>>51【〜13:30 2F:インテリアショップ→エスカレーター】(11/13)>>164

「じゃ、私ちょっと行ってくる…」>>7

ジェリー>>7は難しい顔をしている…まあ、そうなるでしょうね…。
私はゴードンさん>>36に礼を言った。

「ゴードンさん…あンたの差し入れてくれたドーナッツ、あんまり美味しくなかったけど、なんか食べる事で少し気が紛れたよ。…ありがとう」>>36

店のシャッターを少しだけ上げる。
外に出る前に最後にリノ>>9の頭を撫でて言葉をかけた。

「私の名前はレルカよ…すぐ戻ってくるからね…ちゃんと覚えておくのよ♪」>>9

そう言って腰を屈めてシャッターを潜るとジェリーとゴードンさんに言った。

「あ、シャッター閉めといて下さい…あと、帰ってきたらちゃんと入れて下さいよ、」>>7>>36

そう言いい残すと私は1Fフロアに戻るべくエスカレータに向かった。
フロアに置いて来たバックパックの中にはてんかん用の薬が入っている…。
それに…兄の形見の拳銃も。

───────そうだ、兄の形見の拳銃を取りに戻ろうとしてるんだ…私は。
173フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/20(木) 00:17:00 ID:h0lzRSBa0
>>16【13:30〜 2F銃砲店】(10/13) >>155
さて、装備も整ったし、ファーエル>>87を追っ掛けねぇと…と、思ったら
店に入って来たよ。ま、無事ならそれでいいけどさ。でも、オッサン>>113にすげぇ
ビビって固まってるけど。無理もねぇか、初対面なら誰だってビビるわな。
さらに男が一人…リチャード>>124という会計士も店へ入ってきた。
結構、生存者はいるもんだ。もっとも、この先生き延びられるかどうかは分らねぇが…

オッサンに言われたので、リチャードに習ってオレも店主の死体に十字を切った。
アーメンは言ってねぇけど。

「オレはフェルナンド・バルガス。フューリーって呼んでくれ。こっちは
 ファーエルだ。よろしくな」>>113>>124

まだ固まってるファーエルの代わりに彼らに紹介しておいた。
さて、お互い自己紹介は終わったし…

「オッサン、アンタも武装した方がいい。奴らには話し合いなんざ通用しねぇ
 からな。…そうだな、オレみたいにショットガンにしといたらどうだい?
 すげぇ似合いそうだぜ」>>113

と、ニヤリと笑って言った。これはオレの率直な感想だ。絶対サマになるだろうな。
が、すぐに笑みを消してマジメな顔を作ると、

「あとさ…アンタら、奴らに噛まれてねぇだろうな?」
オレは三人に聞いてみた。
174ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/20(木) 00:42:07 ID:ge6UHjVG0
>>7【13:30〜 2F:インテリアショップ→エスカレーター】(12/13) >>163

ちょっと・・・!
あたしが何も言わないうちに、レルカさん>>51はシャッターを潜って行ってしまった。
一体何をしに行くわけ?あの人達がいっぱいいるって知ってるのにわざわざ行くなんて・・・!

一瞬ぼーっとして、その後気づいた。 そう、止めないと。
いくら大事なことでも、一人で行くのは危険過ぎるわ。ましてや若い女の人だもの。
立ち上がろうとして、あたしの腕を掴んでるリノちゃん>>9がいることを思い出す。

ゴードンさん>>36に預けるのもいいかもしれないけど、彼女、離れなさそう・・・。
よく分からないけど、何か頼ってるものがないと不安なのかもね。
「いい?危ないから、離れちゃダメよ」>>9
そしてフューリー>>16から預かってた重い銃を持って、シャッターを潜ってレルカさんの後を追った。
175レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/20(木) 01:42:19 ID:VRxNbbmD0
>>51【13:30〜 2F:エスカレーター前】(11/13)>>172

エスカレーターの前に到着。
エスカレーターは吹き抜けの景観の為か、登り降りの二列が一階と三階から掛け渡され、一箇所に横に4列も連なっているものだ。
身を屈めながらソォ〜っと上下階へ向かうエスカレータの階段を覗き込む…。
最早緊停止してるのか階段コンベアは動いていない…。
とりあえず三階からゾンビが降りてくる様な気配はかんじられない…よし。
じゃ1階は?…ここが問題だ。

『あった…!』
下階を見ると私のバックパックが眼下10数m下のベンチの横に立てかけてある!…よかった。
しかし喜び勇んで取りにいったら危険だ…奴等がそこら辺に潜んでいるかもしれない。
手摺から顔を出して、エスカレーターの両サイドの下を確認する…よし、ブラインドにも潜んでいなさそうだ。
──────今なら奴等は下にはいない!

私は中腰になって、エスカレーターの階段を下り始めた…。

【判定】
・偶数ならゾンビの姿を認める…様子を見る。
・奇数なら居なさそう…下階へ降りる。
176レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/20(木) 02:09:54 ID:VRxNbbmD0
>>51【13:30〜 2F⇔1F:エスカレーター】(11/13)>>175

おっかなびっくり 無事、下階に到着…身を屈めて、エスカレーター側からフロア正面を観察する…。
『OK…』
エスカレーターの手摺から顔を出して、フロア左右を観察する…。
『OK…』
…よし、あとは10数m先の中央ベンチまで行って、バックパックを取ってきて引き返すのみね…。
奴等の歩みは遅いし、遠巻きに姿が見えないなら、この距離を往復しても追い縋られる事は…無いよね?

しかし問題はフロア中央の樹木を模した様な植木ね…あのブラインドに潜まれていたらお終いね。
『しまったー。もう、こんな事なら二階のフロアの吹き抜けの手摺を一週してでも死角を全て確認しておくんだったわ…』
上を仰いで、ぐるりと吹き抜けを見上げる…と、私はもう一度エスカレーターを登って二階に上がった。
どうしてもフロア中央の樹木を模した様な植木の裏側を確認しなければ安心できなかったからだ。

しかし、その二階のフロアの吹き抜けの手摺を一週してる間にゾンビに出くわすリスクもあった…。
「…OK、こんなのは大した事じゃない、ヨハネスブルグでは良くある事…落ち着いて…私…」
呼吸を整えていると、こっちに近付いてくる気配を感じた…一気に緊張が高まる!
それはショットガンを抱えたジェリー>>7と彼女に連れられたリノ>>9であった。
「なんて事…リノまで連れ出すなんて…!!ゴードンさんは何やってるの?!…」

・・・・・・・・・・・でも

これって・・・・・・・・・・・・・私の所為───────────────??
177氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/09/20(木) 09:26:39 ID:/Z4GRVgi0
>>81【3:30 2F:廊下〜3F:警備室】(9/13)>>160
──あの馬鹿… なんで外に出た

俺は不快そうに口の端を歪めた。
今まさにインテリアショップを出てフロアに向かっている女性>>51に対して。

1Fフロアはゾンビが溢れている。
一見してそれと見えなくても、奴等はいる。物陰に身を潜めて。
知性で考えたことではない。奴等の獲物を追う野生が本能的にそうさせている。

──別にいいじゃないか、自業自得だろ。それにこの死者が群れなす世界でたった一人の人間を救ったところで一体何になる?
  見捨てればいい、いつもの俺なら間違いなくそうするはずだろ?

俺は箱から無造作に一本抜き出し火を点けた。
肺に吸い込まれる煙が何故だかひどく不快に感じた。

再びカメラを見た。
2Fに戻った女性の背後に、その華奢な体に不釣り合いなショットガンを持った女性>>7と少女>>9の姿があった。
───少女  一瞬ある少女>>66の顔が重なって見えた。
『また会おうね』か…

俺は火を点けたばかりのタバコを吐き捨てると、館内電話の受話器を手に取った。
「繋がってくれよ…」
思わず心中を独りごちりながら、2Fエスカレーター前の館内電話に繋がるよう番号を押した。


もう、同じ過ちは繰り返したくなかった。
178ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/20(木) 13:14:17 ID:ZcsVFNX3O
 氏名 :ディック・アルバート
 性別 :男
 年齢 :24歳
 体格 :183cm 76kg
 性格 :言葉が悪い。手が早い。
趣味特技:泥棒
 職業 :盗人
 容姿 :黒人。黒のTシャツにジーンズ
所持品 :折りたたみナイフ、スパナ(タバコ、ライター)
 備考 :スラム育ち。ケンカ慣れしている。銃は持ったことはあるが使ったことがない。
179ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/20(木) 13:18:41 ID:ZcsVFNX3O
>>178【13:30〜  1F〜2F:駐車場入り口〜駐車場】(13/13)>>178

コツン。
ダイヤモンドがバックシートの上に転がる…が、それは拾われることなく車の音のなかに消える。

「ハァ、ハァ…shit…あそこに逃げるしかねぇのか?」
俺の運転する車(コイツとは長いつきあいだ━━盗品だけどな。)の目の前には巨大なモールがそびえ立っていた。
あそこになら“マトモ”な人間がいるかもしれない。

「もうちっとだ、壊れんなよ…」

俺は得意のドリフトをかけながら、“奴ら”を何十体も轢きつつ爽快に駐車場に入り込む。するとそこには助けを求める美女がいた。
…はずだった。


キキー!!ガッシャァアアアン!!

いわゆる事故である。最悪な状況、最悪な場所、最悪な運転による。
「fuck!!!!いってぇ!!ふざけんな!」

頭からは流血、右手からはこちらの騒音に気づいたゾンビの群れ、左手には薄暗く、なにかの湿り気を含んだ駐車場が、ぽっかり口をあけていた。

(迷ってる暇はねぇ…早くしねぇと!)
俺は必要なものだけを持って駐車場を駆け上る。

【入手】
・ナイフ
・高級アクセサリーの入った袋(盗品)
・車のキー
(タバコ、ライター)
180リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/20(木) 17:23:49 ID:T9HA2BC10
>>124【13:30〜 2F〜:銃砲店〜】(12/13) >>171

私が準備を終えて少しした頃に、ドレッドヘアの男>>16が少女>>87と自分の
自己紹介をし、そしてスタージス>>113さんに何かを言った後、
私たち3人にあのゾンビに噛まれたかと聞いてきました。
私は数秒間をおいてから落ち着いた調子で

「まぁ噛まれそうにはなりましたが噛まれてはいませんね……
食べられている人たちは何人も見ましたが……」

私はそこで言葉を切ると、ポケットからタバコを取り出し(ラッキーストライクです)
残りの本数を確認してから一本を取り出すと火をつける。

まだ13本余っているようですね、まぁ無くても何とかなるのですが…
そういえば警備室……やはり様子を見に行ったほうがよいでしょうか……
さっきの男>>75にもそう告げてしまいましたし……
181スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/20(木) 19:41:25 ID:mBdb2OFS0
>>113【13:30〜 2F:銃砲店】(12/13) >>169

「オッサン、アンタも武装した方がいい…ショットガンにしといたらどうだい?」>>173
フューリー>>16と名乗った男が言った…考えておこう…。
それよりも気掛かりなのは、ここから何ヤードも先に見える東側の階段だ…。
この店からは丁度、西側階段を背にした様な形で、中央フロアと東階段とエレベーターの扉が見通せる位置にある。
ここからならスコープ付きのライフルで狙えば二箇所同時に喰人暴徒(ゾンビ)の侵入を防げるのだ。

俺は4階から2階までの立体駐車場までの通用路、そして2階階段を封鎖した。
あとは中央のエスカレーターと東階段を封鎖すれば、この2階にはもうこれ以上、喰人暴徒共が侵入して来る事は無くなる。
中央エスカレーターは分からんが、この手元に有る警備用マスターキーがあれば、東階段の防火壁はすぐに下ろせるだろう…。
う〜〜〜〜〜〜〜〜ん…。
今後の事を考えてしばらく腕を組んで考え込んだ…。

「あとさ…アンタら、奴らに噛まれてねぇだろうな?」>>173
フューリーが神妙な面持ちで語りかけて来た。
ヤツラに噛まれたら?…どうなるというんだ?
「まぁ噛まれそうにはなりましたが噛まれてはいませんね……
食べられている人たちは何人も見ましたが……」 >>180
リチャード>>124がタバコの本数を数えながら、そう応えた。

…これまでインスピレーションを大切にして生きてきた俺だが、嫌な想像が想起されて胸くそ悪くなった。
もし、想像通りだとすると、この階の閉鎖を急いだ方がいいな…。
俺はフューリーに訊ねた。

「ヤツラに噛まれたらどうなるというんだ?…なんか訳知りの様だな」>>16
182ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/20(木) 20:21:36 ID:ZcsVFNX3O
>>178【13:30〜  2F:駐車場】(13/13)>>179

モールへと通じる扉へとかけ寄る。後ろからは呻き声と、なにかを引きずるような足音が無数近づいてくる。
━━あと数メートル走るだけだ。
2メートル、1メートル…しかしノブを回そうとした瞬間、カチャンという音が響いた。
いくらノブを回そうと、それ以上扉が音を発することはない。

無数の足音は止まずに近づいてくる。

いやな汗が背中を伝った。
「fuck'n mirter !!!!あけやがれ!ブッ殺すぞ!!」

そう怒鳴りながら思い切り扉をけりつける。

━━どうする…開かないようなら上…なんでこんな目に。
そもそも強盗した時点で気づくべきだったんだ、様子が変なことに。
183ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/20(木) 23:30:39 ID:0Ez+wom90
>>87【13:30〜 2F:銃砲店】(12/13) >>165

落ち着け・・・大丈夫・・・あたしはまだ生きている・・・まだ

「あとさ…アンタら、奴らに噛まれてねぇだろうな?」>>173

突然、その言葉はあたしを現実に引き戻した。
噛まれたら・・・どうなるか。 あたしは知っている。 何せ目の前で見たんだもの。>>90

「・・・あ、あかんよ、噛まれたらあかん・・・ヤツらの仲間になってまう。
 ウチ・・・目の前で見てもうたわ。」
かすれたような、小さな声でつぶやく。 全身が震える。
「う゛・・・」
あの飛び散る肉と血・・・そして、異臭・・・・あのおぞましい声
体中で覚えている、あの異常な世界。

カシャン!
何かが手提げから落ちた、それは さっきホームセンターで手に入れたサバイバルナイフだ。
みんながそれを見て顔をしかめる。
「や・・・ちがうんよ、これは・・・。 はっ。」
そうだ、あたしはまだやることがあった。 こんな時だからこそ、あたしはあたしを取り戻さなければならない。

「ウチ、給湯室行かなあかんかった・・・誰か一緒に来てくれへんか?」>>16>>113>>124
184ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/20(木) 23:47:48 ID:ge6UHjVG0
>>7【13:30〜 2F:エスカレーター付近】(12/13) >>174

廊下に出た途端、生暖かいような静けさを感じた。
なんて例えたらいいのかな・・・とにかく、鳥肌が立つくらい不気味。こんな場所歩きたくないわね・・・。
でも、レルカさん>>51を探さなくちゃ。リノちゃん>>9の手をぎゅっと握って、また廊下を歩き出した。

エスカレーター前に着く。・・・誰かいるみたい。
一瞬びっくりしたけど、普通にレルカさんだった・・・ああ、無事みたい。

「一人で行くのは、ちょっと危ないですよ?」
そう言おうとした瞬間、どこかからけたたましい音が鳴ったの!
すぐに分かったけどこれ、電話の音ね。心臓が止まりそうになったわ・・・。
あたりを見回すと、近くの壁にインターホンみたいな電話を見つけた。これが音の源ね。
誰が電話をかけてるのかしら? 不思議に思ったけど、音がうるさいから受話器を取ろうと手を伸ばした。

手を伸ばしたところで、あたしの横にある廊下から、何か聞こえてきた。
何かしら、電話のベルでよく分からないけど・・・濡れ雑巾を落としたみたいな、湿っぽい音。
それも、何回も聞こえるみたい。あたしはそっちを振り返った。

ああ、振り返らなきゃよかった!
全身血だらけで、口がぽかーんとあいてて、目が濁った黄色をしてて・・・
またあの人達だ!それも、3、4人はいる・・・!

「レルカさん、逃げて!」>>51
あたしはそれだけ叫ぶのがやっとだった。自分は足がすくんで、すぐには動けなかったの。
185レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/21(金) 01:10:33 ID:zZLKaXQs0
>>51【13:30 2F:エスカレーター付近】(10/13)>>176

ああ、…まただ…
また…頭の中に焦げた臭いが充満していく…。
…発作が起こる予兆 ──────────────────こんな時に…

思わずよろめいて手摺の柵に背を持たれてズルズルと床にへたれ込む…立っていられない。
グワーって感じで、どんどん、どんどん、視界が狭まって行く…。
そういうただ中で私に駆け寄って来たジェリー>>7とリノ>>9の姿だけが大きくなって視野を占めて行く…。
…ジェリー…リノ…

「レルカさん、逃げて!」>>184

…ダメなの…助けて…ジェリー…
私は力無く駆け寄って来てくれたジェリーの腕を掴んで、漸くこれだけ絞り出す様に言った…。

「下の階のフロア中央に…わ、私の大型リュックが…その中にてんかんを抑えるクスリが…」>>7

【判定】
・偶数なら発作を堪える…持ち直す。
・奇数なら発作を起こし…卒倒する。
186フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/21(金) 01:31:58 ID:RyQsnfNl0
>>16【13:30〜 2F銃砲店】(10/13) >>173
少なくとも、ここの三人は噛まれてねぇみてぇだな…
ファーエル>>87は、噛まれた人間の運命を見たようだが。全身をマラリアの発作みてぇに
震わせてる。無理もねぇ。オレはタバコを咥えて火を点けた。

「ファーエルの言う通りだ。噛まれれば奴らの仲間入りさ」
深々と煙を肺に送り込み、吐き出す。そして続ける。

「奴らに触ろうが、血を浴びようが、問題はねぇ。だが、噛まれちまえば
 助かる手段はねぇんだ。どんな小さな噛み傷でも…な。噛まれてから奴らの
 仲間入りするまでは大体数日程度、無論死ねばその場で甦る。動きは緩慢だが、
 力は強い。どういう訳か、生きてる人間だけを狙ってくる。犬やネコなんかは無視だ。
 弱点つーか急所は頭だな。ライフルで打ち抜くかショットガンで吹っ飛ばすか
 斧で切り落とすかすれば動きは止まる。心臓なんか狙っても無意味って訳だ。
 ま、こんな所だな」>>87>>113>>124

カシャンと、店内に音が響く。ファーエルが手提げから落とした物…サバイバルナイフだ…を
慌てて拾う。…女の子が持つにはちょっとゴツイような気もするけどな。

>>87「ウチ、給湯室行かなあかんかった・・・誰か一緒に来てくれへんか?」

あー、そういやそんな事言ってたっけ。そうだな、オレの用は済んだし…
オレはタバコを床に落として踏み消すと、

「いいぜ、オレが付いていくよ」>>87
187リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/21(金) 06:30:06 ID:slfogpiS0
>>124【13:30〜 2F〜:銃砲店〜】(12/13) >>180

噛まれれば確実にゾンビとなる……少なくとも今の所は直す手段も見つからない。
まるで狂犬病、いやもう狂人病と言うべきでしょうか……
そんな事を考えていると、ファーエルさん>>87

>>87「ウチ、給湯室行かなあかんかった・・・誰か一緒に来てくれへんか?」

と言って来ました。どうせ行く場所が無いなら……

「私もご一緒しましょう、どうせ行く場所があるわけでもありませんしね。」>>87

タバコの煙を吐きながらそう言いました。
まぁ警備室のことは今は忘れるとしましょう、今の所は。

188リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/21(金) 12:27:03 ID:snm5NVwb0
>>9【13:30〜 2F:エスカレーター付近】(11/13) >>167

後ろに向いたジェリィ>>7が止まった。
そこにはあのおかしな人が居た(>>184
ジェリィ>>7は声を出しているけど、動けないみたい…。
うと…、私は…。

レルゥ>>51が何か言ってる。
それに倒れちゃった。
「…!!」

どうすれば…、どうしたら…。
ギュッと手に力が入る。
ここで…なにかシナイと…でも…!
怖い…嫌だ…!

――失うのがもっと怖い。

「…行って…くるね」>>7

おかしな人たちへ走った。

【判定】
1.3.5.7ならゾンビの間をすり抜け1Fへ。
2.4.6.8ならゾンビに引っかかれながらも(-3)1Fへ。
0.9ならゾンビに噛まれ(-5)1Fへ。
189氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/09/21(金) 13:47:05 ID:oz8ZIzqO0
【13:30〜  3F:警備室】(8/13)

「ちっ!」
思わず舌打ちした。それもかなり大きく。

――なんだってあのタイミングでゾンビが出てくるんだ!
画面越しに女性が倒れるのが見えた。
最早猶予は、ない。

少女が駈け出した。
1Fにあるバッグ目ざして。

あいつらは音に反応する。 だから……
俺は受話器を叩きつけるように消すと、1Fのカフェに繋がる番号を押した。
耳に押し付けた受話器から「トゥルルル」と言う無機質な音が聞こえてくる。
ホールにいたゾンビがその音に引き寄せられるようにカフェに向かっていく。

「さあ、はやく行け!」
190スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/21(金) 16:33:29 ID:jAfl3VfI0
>>113【13:30〜 2F:銃砲店】(12/13) >>181

店から出て行こうとする3人に俺は声をかけた。
「聞いてくれ、提案があるんだが…俺は西の立体駐車場から4階通用路を通ってモールに入ったんだがな…。」>>16>>87>>124
俺は事の粗回しをフュ−リー>>16、ファーエル>>87、リチャード>>124に説明した。

西側にある立体駐車場からの4〜2階の通用路をスダレ状の格子シャッターで閉鎖した事、そして西側2階階段の防火シャッターを下ろした事。
奴等、”喰人暴徒”(ゾンビ)がこの階に来るにはあと中央エスカレーターと東階段のルートが残っている事…。
「で、ここからが問題なんだが、この店からは丁度、中央エスカレーターと東階段を見渡せる場所にある。スコープ付きの狙撃ライフルで狙えば喰人暴徒の二つの侵攻ルートをここから同時に食い止められるっちゅう訳だ…」>>all

ここで俺は4階で手に入れた警備用マスターキーをテーブルの上に置いて言った。
「用を済ませてからでもいいのだが…誰か、2階東階段の防火シャッターを下ろして閉鎖して来て来る気はないか?」>>all
電子カードキーや暗証番号の開錠ではお手上げだが、この金属製のマスターキーの複製なら俺にはお手のもんだ。
「もし行ってくれるんなら、戻って来るまでに、このマスターキーは隣の工具店のグラインダーで俺がキーの複製を造っておくが?」

それにコイツらが居なくなるとなると、俺はここで2箇所の侵攻ルートを見張ってなきゃならねェし、どちらか一方が閉鎖されるまではこのポジションを動けねえな…。
すると、ライフルか?…ここは…。
俺は店先のテーブルの上にベンチレスト用のクッションを置き、双眼鏡と監的用スコープを2つ乗せた。
そして監的用スコープの一つを遥か遠くの【東階段・エレベーター付近】に向け、
もう一つの監的用スコープは吹き抜けの【中央フロア・エスカレーター付近】に向けた。
191リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/21(金) 21:52:57 ID:slfogpiS0
>>124【14:00〜 2F〜:銃砲店】(12/13) >>190

私たちが銃砲店を出て行こうとすると、スタージスさん>>113が私たちに
とある提案をしてきました。
東階段の防火シャッターの封鎖…一人で行って危険ではないのでしょうか……
かと言って放置しておいても後々公開することになりそうですし…

「スタージスさん>>113、そうですね、先にファーエルさん>>87の用事を片付けてからでよければ
私がシャッターを閉めてきましょう、ただし条件があります。
鍵の複製はいりません、その代わりにシャッターを閉めに行っている間、
私の援護をお願いできないでしょうか?安全を確保しても私がゾンビになっては
意味が無いですから。」

そう言うと、私はタバコを床に捨て、靴の踵で火を消した。
少しでも安心できる要素があれば、そう、少しでも助けてくれる人がいるならば
やってもいいでしょう…
192ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/22(土) 00:17:30 ID:a0vzKnDi0
>>7【13:30〜 2F:エスカレーター付近】(12/13) >>184

待って・・・待って!
リノちゃん>>9一人じゃ・・・いくらなんでも、危なすぎ!
でも目の前には発作を起こして気絶しちゃったレルカさん>>51がいるし・・・どっちも、放ってはおけない。

いつの間にか電話のベルは止んでいた。
でも、あの人たちは何人かあたし達の姿を見て、なおもこっちに寄ってきてる。
腕をこっちに伸ばして、あたし達が欲しくて欲しくてたまらないみたいに、よろよろと。
もういや!・・・お願い、誰か夢から覚まして!
夢じゃないなら、いっそ死んでしまいたいわ!

でも、
ここであたしが死んじゃったら、レルカさんもリノちゃんも下手したら死んじゃう。
みんなは生きたいかもしれないのに、あたしのために死ぬのは、もっと嫌。
・・・だから、頑張らないと。そうよ、リノちゃんも命がけで頑張ってるんだもの、あたしも頑張らないと!

あたしは倒れているレルカさんに駆け寄って、体を持ち上げた。
こういうときって乱暴に扱っちゃいけないかもしれないけど、そんなこと言ってる場合じゃないわ。
必死の思いでレルカさんを起こして、肩を担いで元来た場所へ戻っていく。
急がないと、急がないとあの人達に捕まっちゃう・・・!
193フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/22(土) 01:47:20 ID:YNSExhdt0
>>16【13:30〜 2F銃砲店】(10/13) >>186
店を出ようとした時、オッサン>>113が提案>>190を出してきた。
…狙撃用ライフル?確かにここから狙えるけどよ、エスカレーター付近ならともかく、
東階段は優に100m近くは離れてるぞ。大丈夫か、オイ。
ショットガン使えって言ったのは何も似合うからってだけじゃねーんだけどなぁ。
ま、監視してくれるならそれはそれで助かる…ような気もするし、いっか。

「階段を封鎖するのは賛成。会計士>>124はああ言ってるけど、
 鍵の複製はどっちにしろ必要だろうから作っといてくれ」>>113

そう言って、オレは店の入り口へと歩く。ん?エスカレーター付近に誰か…

「おい、マジかよ、クソッ!」 叫び、扉を開けて走り出す。

ジェリー>>7がゾンビに追われてる!誰かを肩に担いでるから動けねぇみてぇだ!
担いでんのは…ありゃあ、レルカ>>51か!?もしかして、また発作を…!?
クソ、肝心な時にアイツは!

「ジェリー、こっちだ!急げぇっ!」>>7

オレは走りながら、ショットガンの安全装置を外す。

【ゾンビ3体との戦闘。3発射撃。1,3,5が出れば3体倒す。2,4,6が出れば2体倒す。
 3,6,9なら1体倒す。0なら3体とも倒せない】
194ドレイク ◆N32Qj4cNnk :2007/09/22(土) 08:25:21 ID:93RQnpHOO
【13:30 二階エスカレーター付近】(13/13)

二階はまだ安全なようだ
一階とは違い いかれた連中もここにはいない
と、その時>>193男の声がエスカレーターの近くから聞こえた
間違いなく生存者だ
このまま男に話しかけよう だが一つの考えが私の頭をよぎった
―もし、あの男が暴徒の仲間だとしたら ―
私は確実に拷問され 縄で手足を縛られた上いかれた連中の昼食に供されてしまうだろう
そんなのは御免だ 一瞬で死ぬならまだしも生きながら喰われるなど 考えるだけでおぞましい
あの男が暴徒かどうかしばらく様子を見るとしよう
195リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/22(土) 08:44:00 ID:QSVQbNam0
>>124【14:00〜 2F〜:銃砲店】(12/13) >>191

私がタバコの火を消して、店から出て行こうとすると、
いきなりフューリーさん>>16が走り出し、一回に向かってショットガンを発砲しだした。
どうやらほかの生存者がいるようだ。でもこんな所から散弾なんて撃ったら逆に生存者に当ってしまう。

「フューリーさん>>16、そんな所から散弾を撃ったら生存者に当たってしまいます、
もっと近づいて撃たないと。」

私も後を追って走りながら叫ぶと、そのまま自分がライフルを当てられる距離まで走って行き、
慎重にライフルを構える。たまたま生存者には当たらなかったようですが、
どうもゾンビにも殆どダメージを与えることはできていないようです…

私はライフルを構えると、ゾンビに照準を合わせ、スッっと引き金を引いた。

『ゾンビ3体との戦闘、ライフルを6発発砲、この書き込みの秒数が1.3.5なら
ゾンビ3体を撃退、2.4.6ならゾンビ2体を撃退、7.8なら一体を撃退、9.0ならばゾンビには当たるが
よろけるだけとなる。』
196リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/22(土) 08:53:03 ID:QSVQbNam0
>>124【14:00〜 2F〜:銃砲店】(12/13) >>195

ウィンチェスターライフル(13/14→7/14)

私は慎重に狙った筈だったが、緊張の為か照準がぶれ、弾丸はゾンビの足に命中、
一体のゾンビがよろけるだけだった、レバーアクションで次の弾丸を装填しては発射を繰り返し、
続けて5発を発砲するが、どれもゾンビの腕や体、足に当たり、2〜3歩のけぞったり
一瞬よろめくだけのようだった。

これじゃ撃っている意味が無い、ならばもっと近くに行けば…私はさらに近寄ると、
ゾンビに向かって銃に入っている弾をありったけ発射した。

『ゾンビ3体との戦闘、7発の発砲、この書き込みの秒数が1.3.5.9ならばゾンビ3体を撃退、
2.4.6ならばゾンビ2体を撃退、それ以外ならばゾンビ一体を撃退」
197リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/22(土) 09:06:07 ID:QSVQbNam0
>>124【14:00〜 2F〜:エスカレーター付近】(12/13) >>196

ウィンチェスターライフル(7/14→0/14)

私はありったけの弾丸を発射し、 なんとかゾンビを撃退すると、
そのままその場にへたり込んでしまった……

当たった……なんとか…私はよろとろと立ち上がると、
フュリーさんの方に振り返り

「後は頼みます、緊張が解けたら力が抜けてしまって……」

それだけ言うと、とりあえず近くの壁まで歩いていき、
壁にもたれかかるようにして床に座り込み、
そこでライフルに新しい弾丸をリロードし始めた。

これで、助けられたんですよね…私も役に立つことができたんですよね…
ウィンチェスターライフル(0/14→14/14)予備弾28発
198ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/22(土) 10:19:20 ID:mTWR47Ke0
>>87【14:00〜 2F:銃砲店→エ給湯室】(12/13) >>183

何事なのだろうか
フューリーさん>>16とリチャードさん>>124が店を飛び出した
そして銃声

・・・おそるおそる顔を出す。 女性>>7がレルカさん>>51を背負っている
その向こうに見えるのはあの血だらけの人・・・ 怖くなりあたしは再び銃砲店の影に隠れる

銃声が止み、静かになった
様子を伺うと、どうやら例の化け物を倒したようだ
ほぅっと安著のため息を吐く。 あ!・・・
廊下の向こうに給湯室と従業員部屋が並んである。 今なら廊下にみんないるし大丈夫よね・・・
あたしはスタージスさん>>113に給湯室に行くことを告げると銃砲店を後にした

エスカレータ付近まで来る、リチャードさんは床に座り込み
フューリーさんと女性>>7はレルカさんを寝かせて様子を見ている
そして・・・思わず目をそむけてしまう・・・動かなくなった「ソレら」

「ウチ、ちょっとそこの給湯室行ってくるわ。」
そこにいる人たちに言うと、あたしは給湯室の扉に手を掛けた

【判定】 
このレスの秒数が奇数なら問題なく給湯室へ 偶数ならゾンビ1体と遭遇、エレベータ付近まで逃げ戻る
199ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/22(土) 10:41:49 ID:mTWR47Ke0
>>87【14:00〜 2F:給湯室→2Fエレベーター付近】(12/13) >>198

給湯室の扉を開ける・・・思ったとおりだわ。

このモール内には食事をする場所が無い、1Fのカフェでとれるだろうけど・・・常にお客さんで一杯になる。
そして、このモールの周辺にも食事をとれる施設は少ない。
つまり、従業員の皆はお弁当か、もしくはここで自炊しているということなる。
冷蔵庫にホットプレート、各種調理器具に調味料・・・簡単なダイニングキッチンみたいな作りだ
うん、イケる・・・ここなら。

そう思い一歩踏み出す、すると柱の影になっているところから「ソレ」は現れた

そして、ソレと目が合ってしまった・・・いいえ、合ってしまった気がした
それはナゼ?
そこに無いから・・・本来そこにある球体が無く、ポッカリと空いた2つの闇がこっちに向いてるから
・・・

・・・

「キャアアアアアアアアアアア!!!」

あたしは再びエレベーター付近まで無我夢中で駆け戻る
振り向くとおぼつかない足取りでアレは追ってくる

ナンデ ナンデ? 見えてるの? あたしが・・・見えるの・・・?
いや、もしかして 「見えてる」と考える事自体がおかしいのかもしれない

―見えてる? 違う アレは 「知っている」んだ―

200危機レス ◆O7LZYf7ocs :2007/09/22(土) 11:44:42 ID:g4BeMkn50
  <危機レス:最初の強敵>

2F:エレベーター付近
対象キャラ:ジェリー>>7 フューリー>>16 レルカ>>51 ファーエル>>87 リチャード>>124 
及び2Fエレベーター付近に到着or居たキャラ

○危機レス内容:『眼球のないゾンビ』との戦い

そいつは生前も感覚が鋭く、そしてかなりの運動神経の持ち主だったのだろう
全体的な動きは他のゾンビと同じだが銃を向けると反射的に頭をそらし、
肉弾戦に持ち込もうとすれば鍛えられた肉体で反撃してくる
それは彼自身、意識(?)しているわけではない、生前に備わっていた感覚を「全身で覚えている」のだ

○危機レス中の特殊ルール:危機レス解除までエレベータ周辺のキャラは秒数4によるライフ-1効果は発生しない

○危機レス解除方法
・武装キャラ
弾丸1発で判定:0・5で退治 1・6で「よろけ」 それ以外は失敗
弾丸3発で判定:0・5で退治 偶数で「よろけ」 1・3で「転倒」 7・9で失敗
全弾(1リロード分)で判定:奇数で退治 偶数で「転倒」

・非武装キャラ(武装キャラも可)
肉弾戦へ挑む、ライフ1支払う:1・5・7で「よろけ」 それ以外は失敗
肉弾戦へ挑む、ライフ3支払う:奇数で「よろけ」 偶数で「転倒」

・判定が「失敗」した場合:ライフ−2
・ゾンビが「よろけ」た場合リアルタイム2時間有効 それまでに弾丸3発 もしくはライフ3支払うことにより頭部破壊、退治
・ゾンビが「転倒」している場合リアルタイム5時間有効 それまでに弾丸1発 もしくはライフ2支払うことにより頭部破壊、退治

201フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/22(土) 12:49:33 ID:3+A7owAQ0
>>16【13:30〜 2F銃砲店】(10/13) >>193
立て続けにショットガンを三発ぶっ放すが、走りながら撃ったせいで
照準がブレちまった。オマケに距離も離れすぎてるから致命傷には程遠い。
クソッ、落ち着けオレ!リチャード>>124が「もっと近づけ」と言ってるが、
返事はしなかった。分ってるよ、うるせぇな!
ショットガンのスライドを引いて薬莢を排出する。その時、「ガキッ」という音と同時にスライドが止まった。
あれ!?慌てて見ると、排出口に空薬莢が引っ掛かっていた。ジャム(薬莢詰まり)かよ!
こんな時に…!
オレがジャムの処理をしている間に、後ろから付いて来ていたリチャードが射撃を開始し、
程なくゾンビ共は全滅した>>197
リチャードは壁際へ歩くと、力なくへたり込んだ。助かった…ありがとよ。
オレはリチャードに軽く頷く。
ショットガンに弾を補弾して肩から吊り、ジェリー>>7を手伝ってレルカ>>51をフロアに寝かせる。

 【ショットガン(4/7→7/7) 予備弾11発】

ふぅ…何とかなったな。一息つくと、タバコに火を点ける。その時、
悲鳴>>199が響き渡った。オイオイ、今度は何だぁ!?
声のした方を見ると、ファーエル>>87が必死の形相でこっちへ走ってくる。
その後ろから、ゾンビが追ってきていた。一難去ってまた一難か…
オレはタバコを捨てると、ショットガンを構えた。

【危機レス対処。弾丸1発で判定:0・5で退治 1・6で「よろけ」 それ以外は失敗
 ショットガン(7/7→6/7)】
202リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/22(土) 14:37:05 ID:QSVQbNam0
>>124【14:00〜 2F:エスカレーター付近】(12/13) >>197

私が壁際で座り込んでいると、いきなり悲鳴が響き渡り
ファーエルさん>>87がこちらの方へと走ってきた…
後ろからは人ではもう有り得ない筈の眼球の無いゾンビが追いかけて来ている…
眼が無い……なのに何で追いかけて来れる…そんな…
私はその場から一旦離れようと立ち上がろうとしたが…足に力が入らず、
這いずる様に動くことしか出来なかった。

仕方なく、体を壁に預けたまま眼球の無いの無い化け物に向かってライフルを構え、
焦りからくる震えを必死に抑えながら狙いを定めた。
その時、フューリーさん>>16がショットガンを化け物に向かって発砲した。
距離的にも十分にゾンビに命中する距離、弾丸は頭を捕らえたはずだった、
そう、筈だった、ゾンビはまるで弾丸の軌道が分かっているかのように姿勢を低くし、
鉛の嵐を何でもなかったかのようにそのままこちらへと進んでくる…

これは…このままでは…私が喰われる、落ち着け、
落ち着くんですリチャード、私は必死に焦りを抑えながら引き金に力を込めた。

【危機レス対処
弾丸3発で判定:0・5で退治 偶数で「よろけ」 1・3で「転倒」 7・9で失敗
203ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/22(土) 15:01:14 ID:UJRSphp2O
>>178【13:30〜14:00  2F〜3F:駐車場】(13/13)>>182

(くそ野郎!!鍵しめた中の野郎、まじでブッ殺してやる)
そんなことを思いながら三階へ駆けあがる。

(上ったところで追いつめられてることには変わりねぇ…けど)
「ヒューウ…」

そこには━当然であるが、所有者のいなくなった車が十数台放置されていた。
(さて、どいつにするかな)
目についた白いセダンの窓ガラスを割ってドアを開け、足で駆るようにして車を発進させる。
やがてスロープにたどりつくと、斜面に向け車を落とす格好となった。

「うおおぉ!」

【1、3、5、7で車内にいたゾンビとの格闘に突入。それ以外で、無事にスロープ下のゾンビたちに車を激突させることに成功。
その場合、立体駐車場2F〜3Fの通行は不可になる。】
204ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/22(土) 15:43:59 ID:UJRSphp2O
>>178【14:00 3F:駐車場】(12/13)>>203

(とりあえずしばらくの足止めはこれでオッケーか…?)

【250レスまで3F以上の駐車場にゾンビ進入を防いだ】

「次は自分をどうにかしねぇと…」
開かないドアを後目に、おれは屋上へむかった。

【ディック屋上へ】
205スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/22(土) 18:47:56 ID:iQlYA0ip0
>>113【13:30〜14:00 2F:銃砲店】(12/13) >>190

カウンターの上に寝かせたオヤッサンの亡骸を見やる…手を胸の上で組ませてそっと置いてやったバイクのキーが鈍く光っている。
「腰の低い穏やかな紳士だった…」
でも普段は落ち着き払ってる癖に、色々と実現しそうもない途方もない夢を追いかける事自体を楽しんでいた様な…。
趣味人というか、そういうガキっぽい無邪気な側面もあったな…。
「フッ…カスタムバイクで世界一周だとか、恐竜を仕留めるんだとか…ククク…オヤッサン何処まで本気だったのやら」

しかし、こんな遺体を弔っても何にもなりゃあしねぇ…。
何しろ奴等はその死体を残さずハイエナの様に食い尽くすんだからな。
多くのゾンビが誰かのかけがえのない、弔うべき人々だったのだ…だが、もうゾンビになっちまったら殺るしかないんだ。
そして生きた人間が居なければ結局は、生存者がゾンビを倒して放置された遺体を貪るしかなく、平らげて処理してしまう…。
俺が駐車場通路で目撃した光景は正にそういうものだった…まるで格子状シャッターという檻の向う側にいるハイエナ人間だ。
「俺に墓なんていらねえ…って良くいってたもんな…オヤッサン」
でも墓は死んだ当人の為にあるんじゃねえ…生き残ってる人間の為にあるんだと、俺はその時つくづく思い知らされた。
…だからボディパック(遺体袋)にオヤッサンを入れて、他のゾンビや惨死体と分けて扱うのは…つまりは故人を偲ぶ俺のエゴなのだ!

だから少なくとも俺がくたばるまではオヤッサンの遺体はゾンビどもには食い散らかせる訳にはいかねぇ…!
俺はオヤッサンの秘蔵していたハンティングライフルをガンロッカーから取り出した。
「ここで暫くここで休んでいてくれや…オヤッサン。後でよ、仕上ったバイクに乗っけてやるからよ…」
───────それまで俺がゾンビになってなきゃあ…な。

【ウェザビーMkX460Wbyマグナム−入手】(3/3)予備弾薬 ライフルストックポーチのループに6発挿し、弾薬1箱(6発入り)を携帯
206リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/22(土) 22:13:45 ID:cImGXoEW0
>>9【14:00〜 1F:中央フロア】(09/13) >>188

エスカレーターを走って降りた時に、もう、足が動かなくなった。
だめ、まだまだ動いてよ…!
せっかく、ここまできたのにっ。
息がしずらい。
吸っても吸っても、出て行くよ…。

エスカレーターを降りるときに見たけど、
おかしな人たちがカフェに集まってる、なんでだろう?(>>189)
でも、今しか…。
走り出したときにカフェに居たおかしな人達は私に向かって歩いてきた。
…少しだけ、私の方が早い…のかな?

大型リュック…、大が…。

あれかな!?
ベンチにおいてある!(>>185)
もう…ちょっと…!


【判定】
秒数が1.3.5.7なら何も無しで『レルカ>>51の大型リュック』を入手。
秒数が2.4.6.8ならゾンビに追いつかれ引っかれながら『レルカ>>51の大型リュック』を入手。
秒数が0.9ならゾンビに追いつかれ噛まれながらも『レルカ>>51の大型リュック』を入手。
207ゴードン ◆e73tChaKQo :2007/09/22(土) 22:29:52 ID:JUyGquK10
>>36【14:00〜 2Fインテリアショップ】(12/13)

リノ>>9と名乗った少女の質問に私は思わず言葉を詰まらせた。

「ええと・・・友達は友達だよ。お互いに仲良くして、困ったときには助け合ったり、う〜ん・・・」

美味い答えを出そうと頭をひねっているとカラビナー>>51がシャッターを潜り外へ出て行き
続いてコースチナ>>7にくっついてリノ>>9も一緒に外へ出て行ってしまった。
一人インテリアショップに取り残されてしまった私も慌てて外へ出ようとしたが
誰かがこの場に残っていなければならないと思いなおし。
外の様子をうかがう為に出入り口付近から店の外を見回していた。

先ほどから何度も発砲音が聞こえる。外に出たフューリー>>16やカラビナー>>51達が暴徒達と戦っているのだろうか。
何もできずにこの場で外の様子をうかがう事しかできない自分の身が情けない。
とにかく皆無事に戻ってきてくれ・・・・今はそれを願うのみだ。
208危機レス ◆O7LZYf7ocs :2007/09/22(土) 23:34:32 ID:pRNLbGry0
フューリー>>16が放った銃弾をいとも簡単に回避する
それは彼が生前に培った驚異的な反射神経によるものであった
すれちがいざまに、彼は強張った腕をフューリーのわき腹にぶち込んだ(フューリー:ライフ−2 弾丸-1)

そして、続けざまに放たれた銃弾、音と空気の流れに全身が反応し避ける
リチャード>>124は再び銃を構えた
2発目、それも彼は避ける・・・しかしそれが放たれたとき、彼に異変が起きた、反った体が突然軋みだす
死後硬直、それは彼にとって致命的なスキを生んだのだ
その直後 リチャードのライフルが火を噴いた
眉間に走る衝撃、彼は天井を仰ぐ その失われた2つの闇が広がり
ようやく 永遠の眠りにつくのであった(リチャード:弾丸-3)


<危機レス解除成功:アイレス撃破>

☆成功報酬
アイレスが地面に伏すとき、彼の上着からぽろりと「ソレ」が落ちた

リチャード>>124☆以下の2つのうちどれか1つ
フューリー>>16☆余った方を入手

○携帯ラジオ:>>2の「ゾンビデータ」を入手
○炸裂弾(2発):高威力の改造弾 一般体型のゾンビなら確殺 (弾種は入手したキャラの銃に適応する)
209ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/23(日) 01:01:22 ID:uLHIdNB00
>>7【14:00〜 2F:廊下】(12/13) >>192

はあ、もうヘトヘト・・・立ってられないわ。
フューリー>>16と一緒にレルカさん>>51を床に寝かせて、あたしも隣に座り込んだ。
後ろから追いかけてきてたあの人達は、いつの間にかいなくなっていた。
これはフューリーと・・・初めて見るけど、あのメガネの男の人>>124のおかげかな?
大きい爆発音が何回も聞こえたけど、あたしは怖くてぎゅっと目をつぶりながら進んでたから、分からないけど。

その後にすぐにまた一人、あの人達の仲間が襲ってきたみたいだけど、怖いから頭を腕で覆って見ないようにしてた。
だって、もう人がグロく死ぬとこ、見たくないもん・・・男の人って、ああいうの平気なの・・・?
それで、また目を開けたときには、眼のない人が廊下にぶっ倒れてた。
眼のないって、どういうことよ!?これ、ほんとに人間?もうゾンビじゃない!

・・・というか、ほんとにほんとのゾンビなの?映画とかに出てくる、あの動く死体?
それが実際に出る場所に、あたし達がいるってこと?もう、悪夢でもこんなにひどくないわよ・・・。
あたしはその「ゾンビ」から目を逸らして、まだ気絶しているレルカさんを見た。
彼女、意外と気絶したまんまのほうが幸せかもしれないわね。でも早く目を覚ましてあげないと。

目を覚まさせる?
そうだった!
「フューリー、あたしと1Fに来て!リノちゃんが1Fに行っちゃったの!
早く行って助けてあげないと・・・あの子、死んじゃうかもしれない・・・!」>>16
自分でもびっくりするくらい、大きな声が出た。
210フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/23(日) 01:32:55 ID:cIzVPvjY0
>>16【14:00〜 2F:エスカレーター付近】(8/13) >>193
よく見りゃあ、あのゾンビ…目がねぇぞ?アレでよく追っ掛けられるもんだな…
ショットガンを腰だめに構え、じっくりとゾンビを引き付ける。距離は3m。頭を狙って一発、
それで終わり。オレは引き金を引く。銃口から散弾が吐き出され、スイカみたいに
頭を吹っ飛ばす…はずだった。が、信じられない事に野郎、撃った瞬間にしゃがみやがった!
距離が近いのと頭を狙っていたのが災いし、散弾で巻き込めなかった上に、驚きで反応が遅れちまった。
懐に入られ、回避運動を取ろうとしたが間に合わず、ゾンビが振りまわした腕で脇腹を痛打され、
オレは弾き飛ばされた。衝撃で息が詰まり、指一本動かせない有様だ。
ショットガンを放さなかったのは幸運としか言いようがねぇ。クソッ、早く立たねぇと…!

その時、銃声が響いた。ゾンビの眉間に穴が開き、野郎をもう一度あの世に送り返す。
必死に首を巡らすと、リチャード>>124のライフルから煙が立ち昇っていた。
助かったぁ…オレは頭をフロアにつけ、ゆっくりと呼吸を開始する。何とか身体の自由を
取り戻し、ゆっくり立ち上がる。腰の弾倉帯から散弾を抜き取り、補弾する。

【ショットガン(6/7→7/7) 予備弾10発】

「助かったぜ、会計士さん…これでさっきのとで借りが二つだな…」>>124

ジェリー達>>7>>51>>87の方へ目をやる。あの三人も無事だったようだ。
ジェリーが何かを思い出したような顔をすると、急に叫んだ>>209

「何だとぉ!?早く言え、そういう事は!行くぞ、銃は持っとけよ!」>>7

オレはエスカレーターへと走り出す。
211ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/23(日) 02:16:41 ID:iZRtUxYLO
>>178【14:00 屋上:変電室前】(12/13)>>204

(ここの鍵があいてなきゃ…どうする?)
「考えたって仕方ねぇか…ククク」
自嘲気味につぶやいて、俺は変電室のドアに手をかけた。

【@1,5,7で開く。
A2,6,8で開くが中にゾンビ。
B3,4,9,0で開かない。現実は非情である。】
212リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/23(日) 02:21:35 ID:4VbY6nKo0
>>9【14:00〜 1F:中央フロア】(09/13) >>206

間に合った、つかまらない!
大きなリュックは見たくらい重かった。
「…重い」
うぅ…。
でも、負けない…。
しょって上に向かう。

――レルゥ>>51大丈夫かな―

エスカレーターまでもう少しなのに、コケちゃった。
もうすこしでおかしな人たちがくる…!
早く、立たなきゃ…。

【入手物】
・レルカ>>51の大型リュック

【判定】
秒数が1.2.3.5.6.7.8なら逃げ出せれるが引っかかれる(-2)
秒数が0.4.9ならゾンビに噛まれる(-5)
213レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/23(日) 04:13:42 ID:CDZmLPPL0
>>51【14:00〜 2F:エスカレーター付近】(10/13)>>185

私は呑気に兄の夢を見ていた…
…失神して目覚める前は決まってそうだ…
だから、なんとなく「発作を起こしたんだ」と微睡みの中で分かる…
…しかし、なんという事だろう…この短時間で、もう2度も発作を起こしてしまうなんて…
———— もう発作を起こさなくなって1年以上も経っていたというのに…

徐々に意識がハッキリして来る…
そこにはグロテスクな屍体が横たわっていた…私はそれを何故かボーっと静かに眺めていた。
『・・・・・・』
私が食べちゃったのかな?…などと素頓狂な考えが頭を過る…。
あの"失神した婦人"が目覚めて自分がゾンビになっていた心境とはこんな感じだったのだろうか…?
『・・・・・・』
上体を起こすとジュリー>>7が駆けて行くのが見えた…私がゾンビになっちゃったから離れて行くのだろうか…?
少し悲しくなる。
その前方を走っているのは…確かフューリー>>16…何時の間に戻って来ていたのだろう…?

「フューリー、あたしと1Fに来て!リノちゃんが1Fに行っちゃったの!
早く行って助けてあげないと・・・あの子、死んじゃうかもしれない・・・!」>>209

…え?…え? ————————ええッ?!

下のフロアを見下ろすと、ななな…なんと、リノ>>9が私のバックパックを背負って転んでしまっているではないか!
わ、私の為に————
『!』
つーか、私…"まだ"生きている! ————ゾンビになってないジャン!!
214レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/23(日) 05:36:10 ID:CDZmLPPL0
>>51【14:00〜14:30 2F→1Fフロア】(8/13)>>213

エスカレーターへの半ばで転んでしまい、倒れてるリノ>>9は今しもゾンビに追い縋られそうだ!
それでフューリー>>16とジュリー>>7はエスカレーターに向かっていたのか!…でもそれじゃあ間に合わない?!

"——レルゥ…">>212(なーんか聞えた気がした)

私は一もニも無く二階の手摺を踏み越えて下階フロアに無意識の内にダイブしていた…。(-2)

「リノ————————!!」>>9

ディスプレー用の樹木の枝をバキバキ折って落下しつつ、植え込みの茂みに突っ込みながら、5m程下の硬い床へ難着地。
両膝関節がグポキッと音を立てて強烈な衝撃を受けて、落下と着地の衝撃を躯全身で緩衝する…相当ムチャしてます。
しかしそんな事を気に止める様な猶予は私には無かった…目の前でリノがヤツラの餌食になりかかっている!

「どけえええええええええ————————————!!!」>>ZOMBIE

火事場のバカ力というか、私は「何か」を掴んで渾身の力で必死に振り回していた。
その数珠繋ぎの「何か」は、倒れているリノを取巻くゾンビ全てを背後から薙ぎ倒した———そのまま離して放り投げる。
《ドン…ガラ…ガッシャーン》
それはデパートや銀行などでよく見かける室内用ロープ柵のスチール製支柱だった…。
私はリノをその大型リュックごと抱き起こし、床に座り込んで、ぎゅうっとリノを抱き寄せた。

「リノ!…あんたってコは…無茶し過ぎ…」>>9
215ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/23(日) 09:56:20 ID:iZRtUxYLO
>>178【14:00 屋上:変電室】(12/13)>>211

ギィ・・・

何の抵抗もなく、ドアは小さな音を立てて開いた。
自分の呼吸と、機械の駆動音しか聞こえない変電室。
どこに何が潜んでいるかわからない緊張が、いやがおうにも鼓動を走らせる。

━━そんな音を聞きながら、おれの頭の中にはある考えが浮かんでいた。

「これでうまくいけば…おれは…ククク…笑いが止まらねー」

おれは内側から鍵をかけた。
そして、変電室の鍵を探す。
【偶数で鍵棚からキーを入手
奇数でキーを持ったゾンビ×1との戦闘に突入】
216リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/23(日) 10:01:36 ID:HwGmk/LD0
>>124【14:00〜 2F:エスカレーター付近】(12/13) >>202

たまたま一発のゾンビの頭に弾丸が命中し、運良くゾンビを撃退することができた。
ポケットからなにやら変わった形の弾丸と携帯ラジオがこぼれ出たようで、
這いずる様にして近くに行き両方を手にとって確認してみる。弾丸は散弾のようで、
私の銃には使えないようですし、下手に特殊な弾丸を使って銃を痛めるのもどうかと思い、
ラジオの方を手に取るが、弾丸がポケットから取り出しにくくなるので、それも床においておくことにした。

そしてライフルを杖のようにしてやっとの事で立ち上がると、
フューリーさん>>16に礼を言われ、その後にさっき逃げてきた生存者>>7
リノ>>9という人物(おそらく一緒に逃げてきた少女でしょう)が一階に言ってしまったと
叫んでいた。

フューリーさんは慌てて走り出したが、私は未だ歩くことが精一杯の状況なので、
一緒に飛び出すことはできなかった。

仕方なく叫んでいた女性>>7に近づくと、

「大丈夫です、フューリーさんも助けに行きましたし、きっと大丈夫です、
とりあえず落ち着きましょう、怖いのは仕方がありません、私だってそうなのですから。
でも大丈夫、えぇ、これからいい方向に変わっていきます、きっと。」

そう安心させるように声をかける。私にはそれしかできない、
安心してくれるかどうかもわかりませんし。
217ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/23(日) 10:29:00 ID:iZRtUxYLO
>>178【14:00 屋上:変電室】(12/13)>>215

【鍵棚から変電室の鍵を入手】
(やけに順調だな…まぁそれがなによりだが)
変電室内を見渡すと…あった。
この手の施設には必ずといっていいほど存在する、いわば“盗人専用の入り口”換気ダクトだ。

口笛をふきながら俺は換気口をとりはずし、換気ダクトへと進入した。

「生きてる奴ら、まだ生きててくれよ…





その分、俺の生存率があがるから…」

他は死んだってかまいやしねぇ。俺さえ生き残ればそれでいい。
【159で書店
260でCD屋
3478で小児科へ】
218リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/23(日) 20:29:04 ID:4VbY6nKo0
>>9【14:00〜 1F:中央フロア】(04/13) >>212

逃げなくちゃ…。
でも、立ってなかった。
疲労と大型リュックの重さに耐えられなかった。
せめて、ゴロリとおかしな人たちに振り向くので精一杯だった。
もうダメ…!
振られたぐちゃぐちゃな手が見えたけど、目を閉じた。
変な音を聞いたときに、すぐ、強い痛みがした。
右肩から胸にかけて引っかかれた(-5)

ゾンビは倒された事で振りかざした爪に全体重が乗る。
本来以上の力の発揮になる。

そして、変な音は続いていく。
音がしなくなったときには抱きしめられた心地よい痛みと、
抱きしめられ倍増した引っかかれた痛みで息ができなくなってボーっとしてきた。

「……レルゥ…いた……い…よ」>>51

世界が、真っ暗になった。
219レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/23(日) 22:53:35 ID:CDZmLPPL0
>>51【14:30 1F:中央フロア】(8/13)>>214

薙ぎ倒され、ロープで数珠繋がりのスチールパイプの下敷きになっていたゾンビ共がジワジワと起き上がって来る…。
リノはもう瀕死の重傷だ…私の所為だ…全て!
私は リュックを外してやると、リノを抱えてエスカレーター方向に走り出した。

【判定】
秒数が1.3.5.7ならエスカレーターまで無傷で辿り着く。
秒数が2.4.6.8ならゾンビに追いつかれ引っかれながらエスカレーターまで無傷で辿り着く。(-2)
秒数が0.9ならゾンビに追いつかれ噛まれながらもエスカレーターまで無傷で辿り着く。 (-5)
220フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/23(日) 23:37:06 ID:J6TCeCR60
>>16【14:30〜 2F:エスカレーター付近】(8/13) >>210
オレはエスカレーターへ駆け寄った。急がねぇと!リノ>>9は、どこら辺にいるんだ…!?
エスカレーターから1Fを見回してみるが、それらしいのは…バックパックが放置されてるだけだ。

その時、誰かが叫びながら手すりを乗り越えて1Fへ飛び降りた!
なな、何だぁ!?…あ、よく見りゃあ、レルカ>>51じゃねぇか!
普通なら骨折してもおかしくない高さだが、木の枝と植え込みがクッションになったのか、
無事なようだ。運のいい奴だな。レルカは、手近にあったスチール製の支柱を掴むと…
「数珠繋ぎのまま」振り回してゾンビ共を薙ぎ払った。

「はぁ!?」オレは思わず素っ頓狂な声を上げた。いや、そりゃいくら何でも
ムチャクチャだろ!どっかのハンマー投げの選手か、アイツは。
そのままレルカはバックパックに駆け寄り、誰かを抱きしめる…あれはリノか。
あんな所にいたんだな。バックパックの陰になってたんで見えなかったぜ。
オレはエスカレーターを駆け下りて、昇降口を確保する。

レルカがリノを抱えながらこっちへ走ってくる。

「急げ!早く上に行け!」>>51
221本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 23:57:30 ID:U2OOC1wX0
公明党の政治力用い“癒着”を構築

 こうした警察や検察と創価学会の特殊な関係は、いまに始まったことではない。
竹入義勝元公明党委員長は、平成10年夏に「朝日新聞」に掲載した「政界回顧録」の中で、
創価学会の組織的な選挙違反事件をもみ消してもらうため警視庁や検察庁に“陳情”した事実を明らかに
しているし、東京都議会副議長や都議会公明党幹事長などを歴任した龍年光元公明党都議は、
築地の料亭「河庄」を根城にして、公明党都議が警視庁幹部を恒常的に接待し、
両者の「癒着の構図」を作り上げることに腐心した事実を次のように語っている。
 「『大阪事件』で警察・検察の厳しい取り調べを受けて、池田は警察と検察を恐れるようになりました。本来ならば、池田は自らの不明を反省すべきだったんですが、
池田の意識は反省に向かうのではなく警察を抱き込むことに向かいました。
そこで公明党が都議会でキャスティングボートを握るや否や、
池田の指示のもと竹入や藤井がまっさきに警視庁の抱き込みに動いたのです。
 左右の対立の激しい中で公明党は警視庁予算、人事を無傷で通してやることで恩を売りました。
当時は社・共が警察に厳しい態度をとっていましたので、警視庁も公明党にすぐさますり寄ってきました。
 そうした公明党と警視庁の談合の場になったのが築地の料亭・河庄です。
ここに入り浸って今泉太郎(元都議)などが警視庁の幹部を接待・懐柔したのです。
後に公明党の推薦で兵庫県知事となった警視庁のY総務部長をはじめ、以後、
歴代の警視庁幹部が入り浸っていました。
 その結果、創価学会・公明党の選挙違反は不問に付され、交通違反などももみ消されるばかりか、
池田の女性問題を取り上げた月刊ペン事件の隈部大蔵編集長を警視庁の暴力団担当の四課がいきなり
逮捕するというような、癒着の構造ができあがっていったのです。池田にとって『大阪事件』は、
警察を抱き込むという学習効果を与えるという、
国民一般にとっては極めて不幸な結果を生むことにもつながったのです」
(「フォーラム21」平成14年7月1日号特集「“無実” ではなかった『大阪事件』」)

http://www.forum21.jp/contents/04-9-1.html
222バート ◆S0b0xvEOJY :2007/09/24(月) 01:54:47 ID:cBX5yf9t0
>>75【14:30〜 2F:工具店→2F:エスカレーター付近】(11/13)>>162

工具店から出ると数回銃声らしき音が聞こえてきた。
結構近いな・・・エスカレーターの方か?

エスカレーターに向かうとさっきの会計士>>124と知らない女性>>7が見えた。
それより、下がなにやら騒がしいな・・・
呻き声というか、唸り声というかそんな感じの声が絶えず聞こえていた。
中央ホールを覗いてみると人が大勢集まっていた。
だがそれを人と呼ぶには明らかにおかしい事に気付いた。
血に塗れ、手を前に突き出し今にも女性>>51を襲おうとしている。

「何だ・・・あいつら・・・?」

暴徒というには活気というか、生気が感じられない。
「そ、そうだ写真撮らないと・・・」
俺はカメラを構え中央ホールで蠢いている集団に向けてシャッターを切った。
223ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/24(月) 12:51:36 ID:whcrbjR20
>>87【14:30〜 2F:エレベーター付近→給湯室】(12/13) >>199

どうやら、あの目のないアレはリチャードさんの手によって>>124退治されたようだ
あたしはほうっと胸を撫で下ろすが、突如女性の声が聞こえた>>7
リノ>>9という少女が1Fに・・? あの女の子の事か。
レルカさんが>>511Fに向かった

あたしに何かできないかおろおろするが
どうやらレルカさんはリノちゃんの救出に間に合ったみたいだ・・・

廊下の先、あたしはその扉の開いたままの給湯室に向かう

―2F:給湯室―

部屋の中を慎重に確認する、あのオバケはいないみたいだ。
食料の材料と食器セットを取り出す、給湯室は簡単なキッチンのような構造になっている
調味料や器具には困らないだろう

ナイフを取り出し、鶏肉と豚肉、野菜の調理に取り掛かる

【判定】 2レスかけて十人分の料理を作る

料理
○チキンランチセット:栄養たっぷりでヘルシーなメニュー 女性に人気 とってもおいしい
○ポークランチセット:栄養満点ボリューム満点のメニュー 大柄な男性でも満足の一品
○ファーエル特製ランチセット:レストランでも限定のメニュー要予約 「秒数4によって減ったライフを1点回復する」

1.3.5.7:チキン3 ポーク2 
2.4.6.8:チキン2 ポーク2 特製1
0.9: チキン2 ポーク1 特製2
224ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/24(月) 13:08:56 ID:whcrbjR20
>>87【14:30〜 2F:給湯室】(12/13) >>223

軽快にナイフを走らせる、熱したプレートに肉と野菜を並べて炒める
「・・・」
肉を切りながら今日の光景を思い浮かべた・・・
・・・以外に・・・平気・・・?

あぁ、そっか あたし 生肉は嫌というほど見飽きている
血の色や肉を見ても 今日のあの惨劇を見ても 怖かったのはあのオバケだけで
血や肉は・・・正直、怖くなかった

あはは・・・あたし頭ヤバくなってるのかも

やっぱり落ち着く。 あたしは料理をしてるとものすごく心が穏やかになる
お店の料理長も「お前は天才だ」とか言ってくれる
あたしはナイフをくるりと回転させポーズをキメてみる

・・・っと、バカなことやってないで・・・次は・・・
本当ならお得意様のためにわざわざ取り寄せてもらった牛肉を取り出した

消費:食料の材料、食器セット

【判定】

料理
○サーロインステーキ:高級サーロインを豪快に使った一品 味付けは塩のみ お肉そのままの旨みをどうぞ
○特製ビーフセット:頬肉と脛肉をオリーブオイルで焼き、香草で香りを整えたLifeLikeRieの大人気メニュー
○ファーエル特製子牛の骨付きステーキ:お得意様限定、1ヶ月前から予約しなければ食べられない幻の一品(ライフ1点回復)

1.3.5.7:ステーキ2 ビーフセット2 骨付き1
2.4.6.8:ステーキ2 ビーフセット1 骨付き2
0.9:ステーキ3 ビーフセット2
225ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/24(月) 13:43:38 ID:whcrbjR20
>>87【15:00〜 2F:給湯室】(12/13) >>224

トントントン・・・ジャァジャァー
調理をしてると心が落ち着く、頭が冴える
冷静になろう、うろたえたって仕方がない

―今日の事を思い起こす、あの惨劇の光景
誰かが「ゾンビ」と呼んでいたあのオバケ・・・
人を喰らい そして 食われた者もゾンビになる・・・あまりにも非現実的すぎる
でも、この目で見たアレは 皮肉にもそれを現実と認識させる

朝、夜に片付けた課題を学校に送り 朝食をとって お店の材料を買いにこのモールに来た
そして最初の惨劇までに何か異変はなかった?
・・・TVで「街で暴動・・・」とかいうニュースを見た気がするけど、あれは大都市の方でこんな田舎には―
っ、まさか アメリカ全土でこんな事が? じゃ、じゃぁ救助なんて待っていてもいいの?
どこかに情報ないかしら。 やっぱ、皆と話し合った方がいいわね・・・
調理の手を止める、目の前にならんだ料理の数々・・・あぁ、作りすぎちゃった 材料も使い切っちゃったか
部屋の配膳カートに料理を乗せる。 自分の心を落ち着かせるために料理を始めたんだけど・・・これは
「めっちゃキたわ、これ・・・フルコースやったら常連でも店貸し切らなあかんなぁ・・・」

【判定結果】
チキンランチ 2 ポークランチ 2 
特製ランチ 1  (秒4によって減ったライフ1回復)
サーロインステーキ 2 ビーフセット 1
骨付きステーキ 2 (ライフ1回復)

とりあえず捨てるのももったいない、こんな状況でみんな食欲あるかわからないけどとりあえず
今後のことを話し合わなきゃ・・・まずは、今一体この国はどうなっているのか 何が起きているのか
まずはそれを確かめないと・・・
226スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/24(月) 22:14:31 ID:2+LiRlKY0
>>113【14:30〜 2F:銃砲店】(11/13) >>205

ウェザビーライフルの銃身を店頭のテーブルの上に置いてある凹型のクッション台座に据える。
上下に調整できるベンチレスト射撃用の台座だ。
徐に二つの監的用フィールドスコープを覗く…一方は100mほど先の東階段とエレベーター…。
もう一方はエスカレーター付近…。
「な…!!」
双眼鏡でフュ−リー>>16達の動向を一部始終見ていた積りだったが、1階のエスカレーターでとんでもない事態が起こっていた。>>219-220
「こうしちゃ、おれん…!」
俺はウェザビーを構えた。

低倍率のスコープ越しにすぐにゾンビに追われている女性>>51と抱えられている少女>>9の姿をキャッチする。
距離は50mも離れていない…。
二人の後方に迫るゾンビにクロスヘアを重ね合わせる…サイトピクチャー一杯に明らかにゾンビと識別できる顔をした一団が映った。
「ふてえ野郎ドモだ!!」
この距離でスコープ付きのライフルで依託射撃をするのだから外し様が無かった。
引き金を絞るとクロスヘアを重ねたゾンビの頭蓋骨が吹き飛び、勢い余って貫通偏向した銃弾が、他のゾンビの内臓や手足にも被害に巻き込んで損壊させた。
──────と同時に酷い反動が俺の肩に襲い掛かって来る!

このライフルはアフリカ象を仕留める為の強力な銃弾を使うので、人間に当たれば首ごと無くなってしまう…。
そんな凶反動の460ウェザビーマグナムを、ボルトを操作して素早く立て続けに2発放つ…流石に110kgある俺の体も軋む!(体力-1)
しかし幾ら威力は強かろうと、フュ−リーの言ったように頭を破壊しなければゾンビは倒せない…3発で確実に倒せたのは3体のみだった。
…しかし、群が密に固まっていれば二次被害を与えて動きを止める事は出来る…なんとか二人>>51>>9がフュ−リーの居る所まで上がれる暇は作れただろう。

【Wbyライフル(0/3)】(予備弾6発x2)
227本当にあった怖い名無し:2007/09/24(月) 23:08:39 ID:u68bAzd10
  ____ ___
  |┌――┐||f==i|
  | | ゚Д゚ | || i=i |  < いつもオレの前でオナニーしやがって
  | i―――i ||` ̄|     気持ち悪いんだよ変態野郎!!
 . |`二>=<二´|、゚ /|
  ̄二二二二  ̄ヽ ̄
  / 田田 日::;ヽσ´
  ` ̄ ̄ ̄ ̄´
228フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/24(月) 23:16:25 ID:SLB54kTD0
>>16【14:30〜 2F:エスカレーター付近】(8/13) >>220
さっき、レルカ>>51が薙ぎ倒したゾンビが起き上がって、レルカに掴みかかろう
としている。オレはショットガンを構えるが、今撃てばレルカまで巻き込んじまう。クソッタレ!

その時、バカでかい銃声が響き、ゾンビの頭が弾け飛んだ。同時に、周りにいた
ゾンビも巻き添えを食らって吹っ飛ぶ。んな!? さらに2発、銃声が響き、
ゾンビ共は腕や足が吹っ飛んだり、内臓を撒き散らしていたり…見るに耐えない有様になっていた。
もしかして、オッサン>>113の援護射撃…!?アンチ・マテリアル・ライフルでも使ってんのか?
その間に、レルカたちはエスカレーターへと辿り着いた。

「行け、早く!」>>51 オレはそう言うと、ゾンビ共へ向き直る。オッサンの援護のおかげで、
ゾンビ共は密集した状態になった。この状態なら、ショットガンは非常に有効だ。
細かく狙わなくても、身体をフッ飛ばせる!

【ゾンビ7体との戦闘。全弾射撃(7発)。偶数が出ればゾンビは全滅。
 奇数ならば4体倒し、3体は移動不能。ショットガンの反動でカウンターを−1】
229本当にあった怖い名無し:2007/09/24(月) 23:19:37 ID:u68bAzd10
糞スレ曝しage
230フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/24(月) 23:42:03 ID:SLB54kTD0
>>16【14:30〜 1F:中央フロア→2F:エスカレーター付近】(7/13) >>228
「人間様ナメてんじゃねーぞ、この化け物共!くたばりやがれ!」
ショットガンを腰ダメにして叫びながら、ゾンビに近付きつつ立て続けにブッ放す。
最近見た、香港映画の主人公の気分だぜ。弾倉が空になるまで撃ちまくり、奴らを肉塊同然に変えてやった。

「ハッ、思い知ったか、クソッタレが!」
スライドを引いて空薬莢を排出する。全部は殺り切れなかったか。だが、
まだ動いてるのでも、手足が吹っ飛んだり千切れかかったりでまともに移動はできねぇだろう。
オレは踵を返してエスカレーターを駆け上がる。上に戻ると、銃砲店の方向を見て、
親指を立てた。助かったぜ、オッサン>>113。しかし、ここン所助けられてばっかだな…
ま、いいか。助け合い助け合い。そう結論付けると、ショットガンに補弾する。

【ショットガン(0/7→7/7) 予備弾3発】

二人>>9>>51も無事…じゃねぇ!リノ>>9はレルカ>>51の腕の中でぐったりとしていた。

「お、おい、リノ!大丈夫か!?」>>9
231本当にあった怖い名無し:2007/09/24(月) 23:49:09 ID:u68bAzd10
          ,:/:::::::::::::;;;;;: -――‐- :;;;;;;`ヽ、
         ,:'/:::::::::::::::::/u      ,  ,  ``-;ヽ
         ,:':/:::::::::::::::::/  '⌒`ー‐'| | |`ー-‐、u|::|
        ,:'/:::::::::::::::::/u /⌒ヽ     /⌒ヽ !::! ;
       ,' l--、:::::::/   l  O | lj  | O | '、l ,:
       /´,―、ヽ:/     ヽ、,r‐'-、:::::::::ゝ--く  l ;
     .;'/ /ニ_ノ |   ..::::::::{  r,、 ヽ / ,r-, ノ::.. '、;
     ; | l  '-,        / ヽ !},. ---'し'_,ヘ   :..ヽ':, 
       ':,!  `‐'   u ヽ  ,. -'"´_,. ----,、 ヽ、u  l ;
        ':,ヽ_ノ u   ノ'" ,. -''" ̄ ̄ ̄ ヽ. ヽ  |
        .,: | lj      /  /_,. ---、,. -----、|  |  / ;.,
    --―'ヽ     /  '-------―――‐''" ノ /``ー- 、_
        ヽ、u '`ljー-----―――
232レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/24(月) 23:49:59 ID:UKmSyj4Y0
>>51【14:30 2F:エスカレーター付近】(8/13)>>219

ゾンビ共がジワジワと追って迫って来る…。
リノ>>9を抱えてて私は必死にエスカレーターを登って行く…。

「急げ!早く上に行け!」>>220

エスカレーターの上でフューリー>>16が叫んだ。
しかしリノの体重を抱えて登るは平地を駆けるのとは訳が違った…。
…追い付かれそうだった。

「ハア…ハア…ハア…」

唐突に3度の銃声が鳴って、背後で何かが炸裂した気配がした。>>226
だけど私に振り返る余裕などなく、頂上に辿り着くと、その場でへたり込んでしまった…。
フューリーの激が飛ぶ!

「行け、早く!」>>228

ショットガンが7度鳴った───────。
その間に私はなんとかジェリー>>7の所まで戻って来ると、抱き抱えたリノを床に降ろし横たえた…。
息が上がって苦しい…喋れない…。
怪我が酷い…私は大粒の涙を零して嗚咽した…なんとかしてリノを助けなければ!
233本当にあった怖い名無し:2007/09/24(月) 23:52:49 ID:u68bAzd10
    ,:/:::::::::::::;;;;;: -――‐- :;;;;;;`ヽ、
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234本当にあった怖い名無し:2007/09/24(月) 23:58:35 ID:u68bAzd10
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     ; | l  '-,        / ヽ !},. ---'し'_,ヘ   :..ヽ':, 
       ':,!  `‐'   u ヽ  ,. -'"´_,. ----,、 ヽ、u  l ;
        ':,ヽ_ノ u   ノ'" ,. -''" ̄ ̄ ̄ ヽ. ヽ  |
        .,: | lj      /  /_,. ---、,. -----、|  |  / ;.,
    --―'ヽ     /  '-------―――‐''" ノ /``ー- 、_
        ヽ、u '`ljー-----―――
235ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/25(火) 00:10:45 ID:L0ZKxVT3O
>>178【14:00 4F:CDショップ“UTAYA”】(12/13)>>217

遠くからの何発かの銃声…が、それらはすぐに止んだ。

ここは普段なら様々な音楽が流れ、多くのラブ・ソングを行き交うカップルに聴かせていたであろう場所。
今は静寂に支配され、行き交う人もいない。

(銃持ってんのがいんのかよ…めんどくせェ。
となると…おれにも武器が必要だな。)

俺はレジを壊し、金をつかんでポケットにしまう。
近くのコインロッカーに“宝”をしまうと、銃砲店へと歩みを進めた。

【預けた】

【入手】
ロッカーの鍵
お金(数百ドル)
236レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/25(火) 00:25:08 ID:y6Kpjab00
>>51【14:30 2F:エスカレーター付近】(8/13)>>232

息が整って来る…。
とりあえずリノ>>9の傷を手当てしなきゃ…。
私はリノが懸命に運び出してくれた大型リュックから簡易ファーストエイドキットや清潔なタオルで傷口を押さえた…。
ジェリー>>7はなんと言って私を責めるだろう…引っ叩かれるだろうか?…とてもいたたまれない気持ちで一杯になった。
しかし自分の事なんかどうだっていい!───ともかく今はリノをなんとかしてあげないと…。
こんな大きなモールなんだから医療設備位はありそうなものだけど…。

館内表示に4Fに小児科とあるのが目に止まる!
いてもたってもいられなくなるが、また勝手に行動して皆の迷惑になるかもしれないし、ここは自重しなければ…。
リノが取りに行ってくれた抗てんかん剤を飲めば発作も収まる…。
とにかくそれを飲んでから考えよう…。
237ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/25(火) 02:14:00 ID:L0ZKxVT3O
>>178【14:30 2F:銃砲店近く】(12/13)>>235

銃砲店付近に到着したが>>113の後ろ姿に気づき、息をひそめる。

4階の雰囲気とはうってかわり、2階のそれは熱気に充ち溢れていた。
怒号と銃声が鳴り響くその空間に、“Do not smoke”の看板が必死にその存在を主張している。

(皮肉なもんだ…タバコはダメだが銃はOKってか?
…にしてもあんなデケェライフル持ってんのか。
Hum…こりゃ強行手段は無理だな。)

誰かがエスカレーターを登ってくる音もする。
俺は壁によりそい、しばらく様子をみることにした。
238リチャード ◆EWWNpz/hjs :2007/09/25(火) 21:41:37 ID:Q7IfiHWO0
>>124【14:30〜 2F:エスカレーター付近】(12/13) >>216

フューリーさんたち>>16>>9>>51がこちらの安全地帯(今のところは、ですが)に戻ってくると、
私はようやくまともに動くようになった足で彼らのほうへと歩いて行き、皆に向かって

「ここを移動したほうがよさそうですね、えっと、これ以上奴等が出てくる前に…
と行っても何処に移動すればよいのか見当がつきませんが……」

怪我をした少女>>9に目を落としながら私はそう言うと深くため息をついた。
どうすればいいのでしょうか……生存者が集まってもその先の行動を考えないと…
情報がほしい、すくなくともこのモールの情報だけでも……
239ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/09/25(火) 22:55:11 ID:lQujMbCT0
>>87【15:00〜 2F:給湯室→各フロア】(12/13) >>225

よし、そうと決まれば、とりあえず色々と皆と会話して情報を交換し合おう
あたしは料理の乗ったカートを押し、給湯室からでた

・3日間ファーエルはNPCとして2Fの各フロアを移動して回ります
 2Fにいる他のプレイヤーの皆さんは自由にファーエルを
 情報交換やイベント、会話などに参加させてやってください

・カートの上の料理を食べるのは自由ですが
 お一人様1品でお願いします、一応早い者勝ちとさせてください

料理一覧

チキンランチ 2 ポークランチ 2 
特製ランチ 1  (秒4によって減ったライフ1回復)
サーロインステーキ 2 ビーフセット 1
骨付きステーキ 2 (ライフ1回復)

各料理の説明は>>223-224

他の皆様にはご迷惑をおかけしますが、どうかよろしくお願いします
240リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/25(火) 23:24:57 ID:GN6bh9gc0
>>9【??:??〜 ??:?????】(03/13) >>218

痛くて、苦しいよ…。
ここには、居たくないよ…。
真っ暗で冷たくて耳をふさぎたいくらい静かだよ…。

突然、小さな光の線が見えたけど、私は出れそうにない。
手をだせるくらいだ…。
そこから微かに私を呼ぶ声がする。

…なんだろう……?
声の方へいったらイケナイ気がする。
でも、行かないといけないとも思う。

―どっちがいいんだろう――
241フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/26(水) 00:23:03 ID:/EJ10Xx00
>>16【14:30〜 2F:エスカレーター付近】(7/13) >>230
レルカ>>51はリノ>>9の手当てをしているが…結構、傷は深い。
このままじゃ、危ねぇ。病院に連れていって治療しなければ…そうだ、4Fに小児科病院が
あった!医者がいるかどうかは怪しいが、あそこなら治療器具もあるだろう。
オレはもう一度エスカレーターから1Fを見下ろす。クソ、正面玄関に奴らが…
こっちに来るとヤベェな。急がねぇと。レルカ達の方を振り向いた時、さっきのゾンビが
目に入った。ん?アレは…オレはゾンビの側へ近付き、落ちている物を見た。
コレは…ラジオ?オレはスイッチを入れてみた。途切れ途切れに音声が聞こえる。

「……の放送を……皆さん……アメリカ全土…大規模な暴動が………
 政府は非常事態宣言を発令……鎮圧が間に合わない状態…
 決して屋外へ……………特徴は……噛まれれば暴徒達の仲間に…
 頭部を破壊すれば…………どうか皆さんに、神のご加護を…」

雑音がひどくなり、「ブツッ」という音と共に、いくらいじってもラジオは反応しなかった。
何てこった…。「前回」はメキシコの片田舎だったが、今度はアメリカ全土でか…
制御できないモンを作ったりするからだぜ、バカ野郎…!

【2F:エスカレーター付近にいるキャラはゾンビの特徴を把握】
242本当にあった怖い名無し:2007/09/26(水) 09:05:49 ID:rPnjxNfl0
age
243ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/26(水) 13:32:06 ID:kaX9QI/+O
>>178【14:30 2F:銃砲店近く】(12/13)>>237

ショート>>51がガキ>>9の世話をしているのが見える。
「(これだからガキは…?)」
なにか赤いものがガキの周りに広がっている。
「(ケガってレベルじゃねーぞ、アレ…もう助からないだろうな・・・かわいそうに)」
どっちにしろチャンスだ。名付けて好感度アップ大作戦。

おれは従業員室に行き、従業員用の服装に着替えると、おどおどしたフリをして彼らの前に姿を現した。

「あの…怖くなって隠れていたんですが、私に手伝えることはなにかないでしょうか?」

なかなかの演技力だぞ、俺。

【着替え】
従業員用の服装にチェンジした
244レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/26(水) 21:52:43 ID:gLMeb6HJ0
>>51【14:30 2F:エスカレーター付近】(8/13)>>236

「あの…怖くなって隠れていたんですが、私に手伝えることはなにかないでしょうか?」>>243

突然表れた男の人>>178が親切にも協力を申し出てくれた…ありがたい。

「ありがとうございます…このコ>>9を助けたいんです!」>>178

私は大型リュックのフレームから荷物を手早く外してタオルやパッキンでクッションを造ると、親切な方>>178に背負って貰った。
後ろを向いて貰って簡易シートと化したリュックのフレームにリノ>>9を座らせて、傷を圧迫しない様に体を固定してやる…。

「このままエスカレーターを登って行けば4階の小児科に運び込めるわ」>>all

でも、ゴードンさん>>36のいるインテリアショップに一旦戻るべきかも…。
245リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/26(水) 22:31:17 ID:xmfvqhTT0
>>124【14:30〜 2F:エスカレーター付近】(12/13) >>238

どうやら怪我をした少女>>9を4階の小児科に連れて行く事になったようです。
まぁとりあえずここで手当てをするよりはましな治療ができるでしょうが、
小児科に行ったからと言ってそこに医者がいるとは限らない…むしろいない可能性のほうが…
もしいなかったらどうすればいいのだろう…いや、私たちで何とかするしかない…そう、私たちで……

とりあえず少女>>9を運ぶのはタイミングを計ったかのように現れたおどおどした男性>>178
請け負ってくれるそうです、なら私は援護を…私はもう一度ため息をつくと

「とりあえずエレベーターで移動しましょう、階段を上るよりもその方がその子>>9に与える衝撃が
少なくて済むでしょう。」>>all

そう言った後に近くにあった案内板のほうへと顔を向ける……
東階段のシャッターも閉めなくてはいけないのですが…いや、とりあえずは
この子の命を優先するべきでしょう。にしてもこの男性>>178何か違和感を感じるような…
いやたんなる気のせいでしょう、この状況です、おかしくない方がおかしいのですから……
246フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/27(木) 00:22:35 ID:uq/6xHnm0
>>16【14:30〜 2F:エスカレーター付近→銃砲店】(7/13) >>241
>>178が現われて、手伝える事はないかと言って来た。
従業員の制服を着て、腰の低い感じだが…アイツの目、妙に引っ掛かる。
抜け目がなさそうというか…油断ならねぇ気がするぜ…
だがまぁ、少しでも人手が欲しい状況だ。
手伝ってくれるならそれはそれで助かるってモンだ。

「先に行ってくれ。色々と野暮用があるし、どこうろついてるかはわからねぇが、
 ファーエル>>87も探さねぇと。会計士さん>>124、頼んだぜ」>>all

そう言い残し、オレは銃砲店へと向かった。
247ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/09/27(木) 00:50:41 ID:NX8/mPmB0
>>7【14:30〜 2F:廊下】(12/13) >>209

あたし、おろおろしてるだけだった。
何かしてあげようとは何度も思ったけど、混乱して何していいか分からなかった。

リノちゃん>>9がレルカさん>>51に担がれて戻ってきて、リノちゃんが傷だらけだってことに気づいた。
レルカさんはまだ血がでている傷口をタオルで抑えたりしてたけど、あたしはそれを見てるだけだった。
さっきまであたしの腕に抱きついてた女の子がこんな姿になってて・・・もう、怖かった。
さっき知り合ったばかりの女の子なのに、自分の体の一部を失ったみたいに辛い。
なんであたし、こんなになっちゃってるのかしら・・・?

今は、さっき出てきた店員さん>>178におんぶされてるけど、まだ意識がないみたい。
「・・・じゃあフューリー、先に病院で待ってるよ?」>>16
銃を売ってる店に行こうとしてるフューリーに声をかけて、あたしは力なく重たい銃を持ってエレベーターホールに歩き出した。

そう、あたし、しっかりしなくちゃダメよ。
もっと辛いのは、怪我して痛い思いをしてるリノちゃんなんだから。
248ドレイク ◆N32Qj4cNnk :2007/09/27(木) 20:19:08 ID:va4j7Fi1O
【14:30 2F エスカレーター付近】(13/13)

向こうは大変な事態に陥っているようだ
どうやら、女の子がヤツらに襲われたらしい
彼らの言葉の端々から察するに 治療の為、四階の病院にむかう事や
生存者>>243もいて 彼も彼らと行動を共にするという事が聞き取れた
生存者が何もされてない所をみると
彼らは暴徒ではないようだ
私も彼らと合流したいのが本心である
この状況において一人というのは非常に怖いし 心細い
「どうするエドワード……
あいつらを信用するか……」
私は壁にもたれ 大きく深呼吸をした
「よし……決めたぞ…」

【判定】
秒単位が
偶数であれば合流
奇数なら合流を見送る
249ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/09/28(金) 09:31:16 ID:fPNK2QEMO
>>178【14:30〜 2F:エスカレーター付近】(12/13)>>243

「(ハァ!?なんでオレが背負わなきゃなんねぇんだよ…)」
心から嫌がりながら、オレは笑顔をつくってガキ>>9を背負う。
「お役にたてるなら」>>all
だからポリとガキは嫌いなんだよ・・・

やがて準備が整うと、オレらの様子を見ていたヒスパ野郎>>16が銃砲店へ行く、と去っていった。
オレの分の銃も調達してきてくれればいいんだけどな…うまくいくか…

ヒスパ野郎の話によると、他にも人間がいるらしい。面倒だぜ。

エレベーターを待ちながら、オレは口を開いた。
「あ、自己紹介がまだでしたね。私はディーンです。」
従業員の名札を見せる。

しっかし腹へったなー

…そんな折、金髪オヤジ>>23が現れた。ゾンビ野郎か?!
250本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金) 13:55:19 ID:2sgxamNY0
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251本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金) 23:48:50 ID:nUiZNs6G0
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252本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金) 23:49:21 ID:nUiZNs6G0
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253本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金) 23:49:53 ID:nUiZNs6G0
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254リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/29(土) 00:49:13 ID:OEkGEtdZ0
>>124【14:30〜 2F:エスカレーター付近〜エレベータ前】(12/13) >>245

フューリーさん>>16が銃砲店に行った後、少女>>9を背負い
移動する準備ができた従業員>>178が自己紹介をしてくれました。
どうやらディーンさんですか……少女を背負ったときに露骨に嫌な顔をしたような気もしたのですが……
まぁそんなこと気にしている場合ではないのですが…

そして私も自己紹介を返そうすると、後ろのほうから足音が聞こえてきた。
私はとっさに音のするほうへとライフルを構えた…音の主は…人間のようですが…
もしもの事を考えて、ライフルを向けたまま聞いてみる

「あなたも生存者……ですよね?ゾンビではありませんよね?
いえ、とりあえず何かしゃべってくれませんか?」

このまま呻き声を上げながら近づいてくるようなら撃つしかないでしょうが…
どうなのでしょうか……

255レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/09/29(土) 01:25:04 ID:yBBukQqB0
>>51【14:30 2F:通路】(8/13)>>244

「あ、自己紹介がまだでしたね。私はディーンです。」>>249

親切な方>>178はディーンと名乗った。
胸の従業員タグを見る…血糊でちょっと汚れているけど同じ黒人の写真が写っている。
重症のリノ>>9を見兼ねて隠れている所をわざわざ出てきて協力を申し出て来てくれた良い人なのだ。
いい人だ、この人は。

「私はレルカです…このコはリノ…そしてこちらは…」>178

…そんな自己紹介も済んでいない折、身なりの整ったスーツ姿の男性>>23が現れた。
まさかゾンビ?!
フュ−リー>>16にリチャードと呼ばれていた(様な気がした)人>>124が唐突にライフルを構えた。
この状況では当然分かるけど、しかし…

「ええと…リチャードさん…でしたっけ? もし聾唖者だったらどうするんですか?」>124

私はリチャードさんの構えた小銃を手でやや下げた。
でも水平から45度くらいまでで、残りの45度分は、この身なりの整ったオジサマ>>23を私も警戒していた。
256フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/29(土) 13:58:51 ID:3tGUADjp0
>>16【15:00〜 2F:エスカレーター付近→銃砲店】(7/13) >>246
>>7「・・・じゃあフューリー、先に病院で待ってるよ?」

オレが振り向いた時は、ジェリー>>7は既にエレベーターへと歩き出していた。
声もそうだが、歩き方も力が無い。落ち込んでいるのだろうか?
まぁ、無理もねぇか…。掛けるべき言葉も見つからず、オレは再び銃砲店へと
歩き出す。

銃砲店にはオッサン>>113がいた。バカでかいライフルを入り口に据えてある。
さっきの援護射撃はコレか。

「さっきは助かったぜ。アリガトよ」>>113

オッサンに礼を言い、オレは棚から散弾の箱を取り出すと、腰の弾倉帯へ
散弾を差し込んでいく。

【予備弾3発→14発】

オレはタバコに火を点け、一服しながら考える。
さっきのラジオのネタ(>>241)が本当だとしたら、被害はアメリカ全土に広がっている
という事にならぁな…州軍や陸軍まで出動しているとなると、相当だぜ。
ここを逃げ出したとしても、どこに行けばいいのか。いや、逃げ出すよりも、
ここに立て篭もった方がいいのか?ここには物資もあるし、だがその為には
出入り口を封鎖しねぇと…さらに奴らを排除して…
あ〜、クソ、考えがまとまんねぇ!思わず頭を乱暴に掻き毟る。どうしたモンかね。
257ドレイク ◆N32Qj4cNnk :2007/09/29(土) 20:07:33 ID:Yf7H/MHWO
【14:30〜 二階 エスカレーター付近】(13/13)

私は彼らと合流する事に決めた
だが、いきなり私が現れたせいか、あらぬ誤解を彼らに与えてしまったようだ
>>249黒人男に>>255旅行者の格好をした女
>>254眼鏡の男に至っては私に銃を向けているではないか
>>254眼鏡の男は続けて私に質問を投げかけてきた
あなたはゾンビか 何か喋れと
ゾンビだと?馬鹿馬鹿しい
これはただの集団ヒステリーだ!
だが、何か喋らねば撃たれる
野蛮なアメリカ人の銃弾は間違いなく私の体を貫くだろう
私は両手を上げて一歩 一歩 三人に近づいていった
「私はまともです!!
撃たないで下さい!
何ともないんだ!!」
ああ…やっぱり彼らは暴徒だったのかな…
隠れていた方が良かったかもしれない……
258本当にあった怖い名無し:2007/09/30(日) 00:31:25 ID:ipJkZDX30
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259本当にあった怖い名無し:2007/09/30(日) 00:32:33 ID:ipJkZDX30
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260バート ◆S0b0xvEOJY :2007/09/30(日) 00:53:04 ID:kdxk0qLF0
>>75【15:00〜 2F:エスカレーター付近→2F:鉄砲店】(11/13)>>222

俺が写真を撮っている間に他の人達は何処かへ行ってしまったらしい
誰か怪我してたみたいだし手当てでもしに行ったのだろうか?
それにしても下のホールに大勢いるのは何だ?
他の奴らがドンパチしてたところをみると、普通の暴徒ではないらしい
身を守る物が斧だけでは不安だな・・・
そういえばすぐ近くに鉄砲店があったな。少し行ってみるか・・・

鉄砲店の中を覗くとドレッドヘアーの男>>16が見えた
手には散弾銃を持ちイライラしているのか頭を掻き毟っている
もし暴徒に間違われて撃たれたりしたら一溜まりも無さそうだ
俺はなるべく足音を立てないように鉄砲店入った
261リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/09/30(日) 09:43:49 ID:2ZIN/5Jl0
>>124【14:30〜 2F:エスカレーター付近〜エレベータ前】(12/13) >>254

急に現れた男>>23は必死の形相で自分がまともである事を訴えてくれました、
どうやら一応は安全のようですね……しかし変な誤解を与えてしまっただろうか…
私は銃を下すと申し訳なさそうに…

「すいません…奴等はどうしてかまともな言葉を話せないみたいで、
奴等の仲間かどうか確認させていただきました、申し訳ない…
あぁ、怪訝な顔しないで下さい、私だってこんな状況信じたくはないのですから…
あぁ私は今からこの娘>>9を治療するために4階の病院へと行くところなのですが、
一緒に来ませんか?一人で行動するよりは安全だと思いますよ。
そうそう、私はリチャード、この町で会計士をやっているものです、えっとあなたは…」>>23

そう言うと辺りを見渡しながら相手の反応を待つ……
なんていうか傲慢そうだなぁ…簡単に人を見捨てそうな…そんな嫌な感じが…
262スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/09/30(日) 10:24:48 ID:eBipMfOc0
>>113【15:00〜 2F:銃砲店】(12/13) >>226

「さっきは助かったぜ。アリガトよ」>>256
フュ−リー>>16はそう言って店に入って来て、ショットガンの給弾を済ますと、喫煙を始めて物思いに耽り出した…。
「・・・・・・・・・・・・・」
つられて俺もアレコレと物思いに耽る…。(ウ〜ム…)

2Fを閉鎖するには、先ずはここにあるこの警備マスターキーで東階段の防火壁を降ろせばいいわけだが…難関は中央エスカレーターだ。
まあ、エスカレーターは他の店舗から荷物を運んでバリケードを作って、1Fからの侵入を封鎖するしかないかもしれん…つまり人手が要る。
それまでの間は取り合えず俺がヤツラをエスカレーターから通さなけりゃァいいんだろうが…な。

そうすると、後は3.4Fの東西階段とエレベーターか…(そういやエレベーターが動いているかどうか確認して来なかったワ)
エレベーターは使用した後に、扉が閉まらなければその階に留まったままだから、常に安全な階で滞在させておけば大丈夫だ。
「が…急務は兎にも角にも、矢張り病院のある4Fの安全の確保か…。」(ブツブツ…)
どの道エレベーターで上がった先のすぐ隣は階段だ…一方はすぐに閉鎖出来る。
後は皆で手分けして残りの階段を閉鎖するしか無いだろうな…となると。
「…矢張りマスターキーの複製は要るな!」

俺はウェザビーライフルを設置したテーブルから離れる為、腰掛けていたイスを引いて立ち上がると、フュ−リーの肩を叩いた。
「スマンが、ちょっと店番頼まれてくれ…10分…いや、15分…少し掛かるかもしれんが…」>>16
…勿論、エスカレーターと東階段のゾンビ侵入の監視の件だ。
俺はマスターキーを手に取ると、指で回してフュ−リーに示し、近隣の工具店に向かおうとした…すると。
カメラを持った男>>75が店先に立っていた。

「らっしゃい!…武器屋へようこそ!お客さん、武器と防具のどっちをお求めかな?」>>75
263フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/30(日) 12:04:08 ID:xAKPjF2c0
>>16【15:00〜 2F:エスカレーター付近→銃砲店】(7/13) >>256
タバコを2本吸い終えたが、良い考えは浮かんでこなかった。いや、何が
良い考えなのか分らなかったというのが正直なところだ。色々な案は浮かんだが、
どれも正しいようであり、間違っているようでもあり。判断はつけられなかった。
まぁ、いいさ。ゴチャゴチャ考えるのはオレのガラじゃねぇし。タバコを床に捨て、踏み消す。
只一つ、気がかりなのは…『アイツ』は大丈夫なのだろうか、という事だ。
もっとも、『アイツ』だってシロウトじゃねぇ。自分で何とかしてるだろう。
今はそう考えるしかねぇ。

オッサン>>113が椅子から立ち上がると、オレの肩を叩き、店番を頼んできた。
へいへい、了解。オレは右手を軽く上げて返事の代わりにする。

オッサンが出て行くのと入れ替わりに、今度は男>>75が入って来た。
オレは咄嗟にショットガンを構える。メガネをかけた白人で、手に斧を持っている。
この状況、まずは疑って掛かるのが常識。いきなり襲われちゃたまんねぇ。

「アンタも奴らを見たか、それとも襲われたクチか?噛まれてねぇだろうな?」>>75
264本当にあった怖い名無し:2007/09/30(日) 14:36:41 ID:XvfdNDJm0
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265バート ◆S0b0xvEOJY :2007/09/30(日) 19:18:50 ID:kdxk0qLF0
>>75【15:00〜 2F:鉄砲店】(10/13)>>260

「らっしゃい!…武器屋へようこそ!お客さん、武器と防具のどっちをお求めかな?」>>262
俺が店に入ろうとした時、中から中年の男>>113が現れ声を掛けてきた
男は返事を待たずに出て行ってしまったが、ドレッドヘアーの男>>16に気付かれてしまった

「アンタも奴らを見たか、それとも襲われたクチか?噛まれてねぇだろうな?」>>263

男は散弾銃を此方に向け喋りかけてきた。引き金に指を掛け今にも撃ってきそうだ
「お、おい!落ち着けって!奴等ってあの下にいる奴等だろ?俺は襲われてもないし、奴等の仲間でもない!
 だから撃たないでくれ!」>>16
俺は斧を床に置き手を上げて後ろに下がった
さっきの会計士>>124といいなんでここにいる奴等は人に銃を向けたがるんだ!?
266リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/09/30(日) 22:49:42 ID:YDivMQnD0
>>9【??:??〜 ??:?????】(02/13) >>240

なんだか、どうでもよくなってきた。
ここが怖くとも苦しくとも思えなくなってきた。
楽…になれた気分だった。

このままで…いようかな…。
もう、痛くも、怖くも、苦しくもないから。
このままで、いたいかな…。

ぷかぷかして…気持ちいいや。
267フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/09/30(日) 23:36:11 ID:A9ec5uHG0
「お、おい!落ち着けって!奴等ってあの下にいる奴等だろ?俺は襲われてもないし、奴等の仲間でもない!
 だから撃たないでくれ!」>>16

男は哀願するように、斧を床に置き、後ろに下がりながら言った。
オレはショットガンを下ろし、タバコに火を点けた。

「気を悪くしねぇでくれ。アンタも奴らを見たんなら分るだろ?」

紫煙を吐き出すと、オレは手近にあったハンドガン(ベレッタM92Fだった)を手に取り、
スライドを引き、薬室から奥を覗く。壊れてはいねぇようだな。

「奴らはもう人間じゃねぇ。アンタ、ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』って映画、
 見た事ねぇか?奴らはまさにアレだよ。噛まれれば奴らの仲間入り。助かる方法はねぇ。
 だから確認したのさ。悪かったな」>>75

そう言って、オレはベレッタを男に投げ渡す。

「ソイツを使ったら?気に入らなけりゃあ他にもあるぜ。選り取りみどりさ」>>75
268本当にあった怖い名無し:2007/10/01(月) 08:43:47 ID:NWzheG0R0
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269本当にあった怖い名無し:2007/10/01(月) 08:44:40 ID:NWzheG0R0
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270ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/10/01(月) 10:46:06 ID:i7V4JFzPO
>>178【14:30〜15:00 2F:エスカレーター付近〜4F:小児科】(12/13)>>249

「(どいつもコイツも銃なんて持ちやがって…とりあえず銃砲店に立ち入れねぇようにしねぇとな…damn)」
そんなことを考えるうち、エレベーターはやがて4階にたどりつく。

ガキ>>9をベッドに寝かせ、たずねた。
「みなさんはこれからどうするつもりなんですか?この子の治療は?下の化け物は?
僕はもう耐えられません!
いつ扉が突破されるかもわからない…見てください!」
パニックを装い、おれはカーテンを開ける。

━━眼下にはおぞましい数のゾンビが、モール周辺に集まりつつあった。

思わず息をのむ。
それは、オレの想像をはるかに超えた光景だったからだ。

地獄が・・・あふれちまったのか?
271ファーエル ◆EusXQW.z4A :2007/10/01(月) 11:58:09 ID:viYKE6vP0
>>87【15:00〜 2F:給湯室→銃砲店】(12/13) >>239

2Fフロアを料理をのせたカートを引いて歩く

「ん? なんや?」
何か銃砲店がにぎやかだ>>267

あたしはおそるおそる店内を覗くと>>16フューリーさんが男>>75に銃を向けている
!!
と、思ったら銃を下ろした。

あたしはホゥっと安著のため息を吐き店内に入る
「あんな・・・ウチ料理作ったから食べへん? あんなモン見て食欲ないとは思うんやけど・・・
 でもな、食べないわけにはいかへんやろ? ウチら、まだ・・・人間やし。 
 ほら、そちらのオッチャン>>75もよければ。」

と、料理をのせたカートを店内にとめた
<各料理の説明は>>223-224

「ウチの家な、レストラン経営してるんやわ、ドーンシティ2番通りにあるねんけど
 レストラン『Life Like Rie』 って知っとる?」

話すのは苦手だけど、もうそんな事言ってられない。 みんなが協力していかなきゃ助からない・・・。
だから、できるだけ・・・みんなに近づかなきゃ
272スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/10/01(月) 13:43:33 ID:VeNKVFpR0
>>113【15:00〜 2F:工具店】(12/13) >>262

そういやリチャード>>124はマスターキーの合鍵を造るなと言って来て、逆にフュ−リーは造っておいた方がいいと言ってたな…。
「ふ〜…やれやれ。何も分かっちゃいねえー」
俺は工具店の合鍵製作用グラインダーの前にして、諸手を上げて肩をすくめた…。
「セキュリティ用のマスターキーがそう易々と、その辺で合鍵が造れるとでも思っているのだからなァ〜まったくよォ」
マスターキーは既製品のキーシリンダーではなくセキュリティメーカー独自の、独特で複雑な形状をしているのが常で、複製し難く工夫されてるもんなんだ。
複製するにしても通常はメーカーに発注する事になる。
勿論、この合鍵コーナーの棚にストックされている膨大な種類のブランクキー(削る前の鍵)の中に適合するものなど無いだろう…。

結論からするとだ…結局、俺に出来る事はオリジナルの形状を真似て工具店のブランクキーを組み合わせてでっち上げる位が関の山だってこった。
そんなハンドメイドな即席合鍵で果たして全ての施錠キーに合致するかどうか?一発で鍵が開く保証は…無い。
いくらマスターキーが全ての鍵に共通した同一の物であっても、掛かってる錠前の方はひとつひとつ微妙に鍵穴のパターンが変えられていて違う訳だからな。
だから、複製鍵が開錠するかはその都度、現場で削ったり調整しながら調子を見なきゃならないし、下手するとピッキングツールと併用しなきゃ開かないケースもあるかもしれない…。
まあ、なんでもかんでも掛かってる錠が開くかは半々だな、正直な所。

手間は一緒なので複数本のマスターキー・レプリカを同時に製作した…。

【レプリカ・マスターキーの開錠は要・秒数判定(丁半50%)とする。(ピッキングスキルのある者ならば難易度+1〜2修正可)】
273フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/01(月) 22:52:04 ID:EQ998fc30
>>16【15:00〜 2F:銃砲店】(7/13) >>267
オレはタバコを踏み消し、ライフルが設置されたテーブルのスコープを覗く。今の所、どっちもゾンビは来て
いないようだが…出来ればモールの正面入り口を封鎖してぇな。あそこを押さえりゃあ
大分楽になるんだが。テーブルを離れ、店の中へ戻ると、手近にあったリボルバーを二挺手に取り、
クルクルと指で回す。前回転、逆回転、構えて撃鉄を起す。引き金を引く。カチリという音と共に
撃鉄が落ちる。…見様見真似でやってみたが、中々おもしれぇ。
しばらくトレーニング(遊びじゃねぇぞ)を続ける。

その時、ファーエル>>87がカートを押して店の中に入って来た。カートの上には、
見るからに美味そうな料理が乗っていた。

レストランの名前は知っているが、入った事はねぇ。いつもTVディナーか
テイクアウトのチキンが主食のオレみたいなブルーカラーには関係ない話。

「とりあえず頂くぜ。昼メシ食ってねぇから腹ペコだ」>>87

鳥や豚に用はねぇ。牛だ、牛を食わせろ!

【1,3,5,7でステーキ、2,4,6,8でビーフセット、0,9で骨付きを食べる】
274フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/01(月) 23:15:17 ID:EQ998fc30
>>16【15:00〜 2F:銃砲店】(6/13) >>273
オレはカートから料理を一つ取ると、そのまま立って食う。

…モグモグ……モグモグ……

う…う…

「美味ぇ!メチャクチャ美味ぇぞ、コレ!」

あまりの美味さに思わず叫んじまった。いや、それぐらい美味い!
あぁ、チキンとは違うこの濃厚な肉汁!柔らかくて、それでいて噛み応えがあって…
味付けも絶妙で…香りも実に食欲をそそるぜぇ!こんなメシ食ったの生まれて初めてだ〜!
オレは無言で食うことに集中する。「ガツガツ」という擬音が出るくらい、それはもう、
ひたすらに。

「ふぃ〜…ごちそうさん…う〜まかった〜!」>>87

いや〜、食った食った!やっぱメシ食わねぇとダメだわ。力、出ねぇし。
タバコを取り出して火を点けて、煙を目一杯吸い込む。食後の一服もうめぇなぁ…
オレはこの上なく幸福な気分を味わう。どうせ今の現実は過酷極まりねぇんだ。
この時ぐらい忘れさせてくれ。
275リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/02(火) 01:48:14 ID:+8n3oyne0
>>124【14:30〜 2F:エレベータ前〜小児科(診察室)】(12/13) >>261

私が自己紹介した後、無言のまま私たちは小児科へとつきました……
運がいい事に扉に鍵がかかっていなかったのでそのまま小児科へと入ると、
とりあえず診察室へと移動した。
そしてディーン>>178が少女>>9(リノ…でしたか?)を寝かせると、
私たちにこれからどうするのかを訴えかけてきた……そして彼が開いたカーテンの外…
そこには暴徒の……おぞましいほどのゾンビの群があった……

「これは……一体…落ち着け…リチャード、落ち着くのです私…………
そう、とりあえず目先のことをするほうが先ですが……
この子>>9を治療したら一回を封鎖しましょう、東階段はシャッターが下りるそうです、
だから……エスカレーターを何とかするだけでいいんです……そう…なんとか……」

でもどうやってなんとかするんでしょうか……バリケード?撤去?トラップ?
どれも危険を伴う作業となるでしょう……私はどうすればいい……
何をしたらいいんだ……それに治療もある…かといって何が出来るわけでも…
では何故ここにきた……どうしてだ……私は何をしたいんだ……
276レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/10/02(火) 22:27:13 ID:0sH7UfHM0
>>51【15:00 4F:小児科】(7/13)>>255

「みなさんはこれからどうするつもりなんですか?この子の治療は?下の化け物は?
僕はもう耐えられません!
いつ扉が突破されるかもわからない…見てください!」 >>270
ディーンさん>>178がカーテンを開ける。
━━眼下にはおぞましい数のゾンビが、モール周辺に集まりつつあった。
思わず息をのむ。

「(大丈夫…こんな事はヨハネスブルクでは日常茶飯事…)」

私はまた自分に嘘を付いた…でも”無理やりポジティブシンキング”にも流石に限度があったみたい。
衝撃的な光景をいきなり見せ付けられ…頭の中一杯にまた焦げ臭い臭いが充満していく…短時間にもうこれで3度目?!

「(私どうなっちゃうの?…尋常じゃない…異常すぎる…)」

リノ>>9が懸命に取って来てくれた薬を飲もう…もう限界。
皆に一言言って、診察室を抜け出し、給湯室でコップに水を汲む…抗テンカン剤の錠剤を飲む。
頓服薬で症状が生じた時にだけ飲む用のやつだ…発作に入る前に薬が効けばいいけど…お願い、間に合って。

私は給湯室の最寄のベンチに横になった…。
277本当にあった怖い名無し:2007/10/04(木) 10:31:48 ID:CVUuug+D0
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278待つべきものは… ◆PgCQ8aHWHg :2007/10/05(金) 01:57:53 ID:bu7/SK/QO
【危機レス発生】
●受難

━━男は朦朧とする意識のなか、額に脂汗をたらしながらハンドルを握っていた。
後ろには妻と娘。
一家団欒のさなか、突如現れた浮浪者に娘が首を噛まれたのだ。それを守ろうとした母も…

父は必死に叫んだ。
しっかりするんだ。モールに行けば病院がある。
お医者さんが助けてくれるから。絶対パパが助けるから。

男は後ろから伸びる4本の腕には気づいていなかった…

【今から5レス後、モール一階ホールに車が突っ込んできます。車は突っ込んだ後も周囲のゾンビを将棋倒しにし、停車します。
一階のゾンビ総数は30。
ホールのゾンビ総数は20、うち倒れたゾンビは10。
倒れたゾンビは無抵抗な上判定なしで倒せますが、プレイヤーの書き込み秒数が奇数のたびに一体立ち上がります。
ホール以外のゾンビは一階の各地に点在するため、難易度0で倒せるものとします。
なお、倒せるゾンビは男性は三体、女性は二体までとします。

車が突っ込んでからの、戦闘参加プレイヤーの書き込み15レスで解除できない場合、
戦闘に参加したプレイヤー全員のカウンターー5、外からゾンビが5体進入。



プレイヤーの×3つでこの危機レスは解除されます。】
279本当にあった怖い名無し:2007/10/05(金) 10:24:18 ID:byWHGMqh0
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280リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/05(金) 13:27:01 ID:DkzNPvsR0
>>124【15:00〜 2F:小児科(診察室)】(12/13) >>275

これからどうすべきか、それを悶々と考えているとレルカ>>51さんが(確かそう名乗った筈)
断りを入れてき給湯室の方へと行ってしまった。どうも顔色が悪いように見えましたが…

いえ、それよりもとりあえずこの子の手当てをしないと……私は気を取り直すと、
薬品棚らしき場所を漁り、止血剤(免疫グロブリン製剤……使って平気ですよね?)
とかかれた薬剤やらパッケージに入った注射器(どうやって使えば……)
包帯や消毒液などの思いつく限り治療に使えそうなものを机に並べた。

しかし正直なことを言うと少女の怪我に対してどのような処置をすればいいのか
まったくの見当がつかず、とりあえず出しただけなのですが……
私はため息をついてから皆の方を向き、

「この中に注射器を扱える人はいませんか?
止血剤を投与したいのですが…やり方がわからなくて…この出血です…
本来なら輸血しなくてはいけないと思うのですがs、そんな事は出来ませんし…
このままではこの子が……」>>ALL

私はそう言うと皆をじっと、懇願するような目で見つめた…
何も出来ないなんて…ただ見ているだけなんて嫌です……なんとかして…
助けたい…どうか……どうか…
281スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/10/05(金) 23:12:32 ID:oBnJgu4f0
>>113【15:00〜 2F:銃砲店】(12/13) >>272

銃砲店に戻ると、確かファーエル>>87とかいった女が戻っていた。
フュ−リー>>16にオリジナル・マスターキーと、都合3本製作したレプリカ・キーの内2本を手渡した…。
「マスターキーをリチャード>>124に渡してやってくれ…こっちの不細工な手製はその複製だ…全ての鍵が開錠するかは保証出来ねえ…一つ一つ試してみてくれ」>16

【フュ−リーにマスタキーとレプリカ・キーA、レプリカ・キーB、の計3本を束ねたキーホルダーを渡した】 (レプリカ・キーCはスタージスが手元に持っている)
【レプリカ・マスターキーの開錠は要・秒数判定(丁半50%)とする。(ピッキングスキルのある者ならば難易度+1〜2修正可)】

ファーエルは気を利かして食事を作ってきたらしいが…
「アンタ、折角だが、皆は4階の小児科医院の方へ行ったようだぞ?食事を差し入れるならそっちに持っていってやんな」>87
あとはベレッタを持ったまま店内に棒立ちしているこの男>>75だな。
「そこのカメラマン…状況がよく飲み込めてない様だが、大丈夫か?」>75
あの喰人暴徒共はフュ−リーの解説によるとゾンビだという事、そして東階段をマスターキーで閉鎖して、後は中央エスカレータ−にバリケードを築けばこの2Fフロアは当面ゾンビが侵入して来れなくなる筈だという事を説明した。
「バリケードばかりは人手が要る…手伝ってもらおう…」>75
何、この店でそこのテーブルのイスに座ってフィールドスコープでゾンビの侵入を監視しているだけでいい…取り敢えずは。

…そうだな、後は他に人手は〜…
282本当にあった怖い名無し:2007/10/06(土) 00:42:26 ID:iF3pAxJk0
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283フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/06(土) 01:35:31 ID:d+SKOsj50
>>16【15:00〜 2F:銃砲店】(6/13) >>274
食後の一服が終わった時、オッサン>>113が戻ってきた。

>>113「マスターキーをリチャード>>124に渡してやってくれ…こっちの不細工な手製はその複製だ
    …全ての鍵が開錠するかは保証出来ねえ…一つ一つ試してみてくれ」

オッサンはオレに鍵を渡してくれた。ふむ。オレはオッサンが作ったという鍵を
見る。…確かにこれで開けたり閉めたり出来るか不安な所だ。素直にマスターキー
使った方がいいかもな。会計士>>124は4Fにいるんだしよ。
とりあえず鍵をポケットに納める。

ついでに、たった今、遊び…じゃねぇや、トレーニングに使っていたリボルバーを見る。
コルトパイソンの357マグナムだ。丁度いい、こいつも頂くか。オレは棚から357マグナム用の弾を
取り出し、レンコン型の弾倉に詰めていく。バラで予備の弾をポケットに突っ込み、
357マグナムを腰の弾倉帯に差し込む。

差し当たって、まずは東階段を封鎖するのが先決…かな。人手が欲しい所だが、
善は急げだ。

「オッサン、オレが東階段を封鎖してくる。援護してくれ。
 …ああ、間違ってもオレに当てんなよ?」>>113

そう言って、オレは銃砲店の入り口へ向かった。…何となく嫌な予感がするけどな。

【所持品:ショットガン(7/7) 予備弾14発 357マグナム(6/6) 予備弾12発
     キーホルダー(マスターキー、レプリカ・キーA、レプリカ・キーB)】
284フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/08(月) 22:11:33 ID:MmjhRU5S0
>>16【15:30〜 2F:銃砲店→2F:中央エスカレーター】(6/13) >>283
オレは銃砲店を出て、東階段へ向かう。少し気になる事があったので、
中央エスカレーターを通って行く事にした。無論、あそこは見通しがいいので、
奴らに見つからないように隠れながら行かなけりゃな…

中央エスカレーター付近には、まだ奴らはいない。エスカレーターから下を見てみようと
顔を少し出してみる…

>>228で倒し損ねたゾンビ1体と遭遇。不意打ちの為、指定の数字4つで判定成功。
 1,3,5,7の場合は回避成功。それ以外は押し倒されてカウンターを−1。
 但し、4が出た場合は噛まれてカウンターを−2。】

285ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/10/09(火) 01:24:00 ID:EDpOmjW4O
>>178【15:00 4F:小児科】(12/13)>>270

怯えたフリをしつつ外をしばらくながめていると、やがてゾンビの動きがわかってきた…気がした。
(マネキンには反応しねぇのか。動物…少なくとも犬とか死体にも。てことは何に反応してやがんだ?動き?ニオイ?
あーわかんねぇ。)

ディックはゾンビについての考察をまとめようとした━━が、やがて考えるのをやめた。

リチャード>>124が医療器具(のようなもの)を両手に抱えて持ってくると、それらを机の上に並べる。
(もう助からねぇって。いい加減あきらめたらどうだ?むしろおれが楽にしてやろうか?)

「あ、あの…」
そう口を開いた瞬間だった。
モールが悲鳴をあげたような、大きな衝撃音が響きわたる。


【危機レス“受難”>>278発生】
286本当にあった怖い名無し:2007/10/09(火) 12:07:50 ID:wiW+tlpZ0
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        ,:'/:::::::::::::::::/u /⌒ヽ     /⌒ヽ !::! ;
       ,' l--、:::::::/   l  O | lj  | O | '、l ,:
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     ; | l  '-,        / ヽ !},. ---'し'_,ヘ   :..ヽ':, 
       ':,!  `‐'   u ヽ  ,. -'"´_,. ----,、 ヽ、u  l ;
        ':,ヽ_ノ u   ノ'" ,. -''" ̄ ̄ ̄ ヽ. ヽ  |
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    --―'ヽ     /  '-------―――‐''" ノ /``ー- 、_
        ヽ、u '`ljー-----―――
287リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/09(火) 21:59:48 ID:DfbjW6sY0
>>124【15:00〜 2F:小児科(診察室)】(12/13) >>280

……診察室に重い沈黙が流れ、そしてディーン>>178が何かをしゃべろうとした時、
いきなりモール全体がきしむような、そんな音がモール中を走り抜けた……
私はいきなりの事にその場に尻餅をつき、数秒間その場で動くことが出来なかった……
とりあえず立ち上がり、深く深呼吸をしてなんとか落ち着くと、皆に向かって

「な…なにが…い…いえ…誰か…いえ…私が外の様子を見てきます…
その子>>9の事は…お願いします…10分たって戻ってこなかったら誰か
様子を見に来てください……」>>ALL

そう言うと、私は小児科を冷静を装って出て行った…
嫌な予感がする…怖い…怖い…怖い……でも今武器を持っているのは私だけだから…
私が何とかしないと……でも…いや…大丈夫だ…きっと大丈夫…


288フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/09(火) 22:38:59 ID:4txdDRYO0
>>16【15:30〜 2F:中央エスカレーター→1F:中央ホール】(6/13) >>284
そっと、エスカレーターから顔を出す。同時に、ゾンビがオレに掴みかかって来た!
「うおわぁ!?」 思わず叫びながら、後ろへ倒れこむ。それが功を奏したのか、
ゾンビの手から上手く逃れる事が出来た。あっぶねぇ…!
「この野郎、くたばりやがれっ!」 オレは腰に差したマグナムを抜きながら撃鉄を起こし、
ゾンビの頭を狙って発砲する。すさまじい轟音と発射炎。ゾンビの頭がスイカみたいに弾け、
地獄へ送り返す。

【357マグナム(6/6→5/6)】

「ったく…ビビらせんなよな…」 オレはマグナムを腰に差し、立ち上がる。

同時に、先程のマグナムとは比べ物にならない轟音がモールに響き渡った。
何だぁ!? 慌てて1Fを見る。マ、マジかよ…車が…突っ込んできた!?
曲がりきれずに横倒しになりながら、周りのゾンビ共を薙ぎ倒し、完全にひっくり返ってから
ようやく止まった。やべぇ…1Fの正面玄関が壊れてる…あれじゃゾンビが入り放題じゃねぇか!
まずあそこのシャッターを下ろさねぇと…!
オレは肩から吊ったショットガンを手に持ち替えると、エスカレーターを駆け下りる。

【危機レス対応。ショットガンでゾンビ3体を射撃。1,7で3体倒す。2,5,8で2体倒す。0,3,6,9で1体倒す。
 但し、4が出た場合はジャム(弾詰まり)を起こし、カウンターを-1した上で、
 他のキャラの書き込みが1レスあるまで行動不可】
289本当にあった怖い名無し:2007/10/12(金) 00:35:27 ID:al+sR6VS0
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       ,' l--、:::::::/   l  O | lj  | O | '、l ,:
       /´,―、ヽ:/     ヽ、,r‐'-、:::::::::ゝ--く  l ;
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        ヽ、u '`ljー-----―――
290スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/10/12(金) 23:00:22 ID:rdAxol2O0
>>113【15:30〜 2F:銃砲店】(12/13) >>281

轟音がモールに響き渡った。
「───────!?───────」
1Fフロアに車が…突っ込んできたのだ。>>285
曲がりきれずに横倒しになりながら、周りのゾンビ共を薙ぎ倒し、完全にひっくり返ってから ようやく止まった様だ。
慌ててテーブルに着いてウェザビーライフルを構えた。
ホールにはざっと20〜18体は居るだろうか…?フュ-リー>>16はエスカレーターを駆け下りた様だ。
恐らくは1Fの正面玄関が壊れてるだろう…ゾンビが店内に入り放題だろうが、2Fに上げなければ問題はないだろう。

ウェザビーのスコープを覗く…ここからだとホールのゾンビは上手い具合に重なり合って見える。
タイミングを見計らって、三つの頭が重なり合う瞬間に引き金を引いた!
厚味7cmのアフリカ象の頭蓋骨を貫通する30gの460Wby弾が3体のゾンビの首を吹き飛ばした。
───────と、同時に強烈な反動が肩を襲う!
何しろ捕鯨で鯨に最後のトドメを刺す為に使われたり、これで恐竜と対峙できるとオヤッサンは本気で信じて疑わなかった大物撃ちの猟銃だ。
「大した威力だ…これなら上手くやれば1撃で3体は仕留められるんじゃないかな…」
人間の頭三つ分位じゃあ、お釣りが来るだろう…問題はタイミング良く標的が重なり合う瞬間と入射角度だな。

【危機レス対応】:ホールゾンビ残り15体/発生から残り12レス

・秒数 1,7が出たら460Wby弾、1発で3体倒す。
・秒数 2,5,8が出たら460Wby弾、1発で2体倒す。
・秒数 0,3,6,9が出たら460Wby弾、1発で1体倒す。
・秒数 4が出た場合は460Wby弾、3発で3体倒す。(カウンター-1)
291本当にあった怖い名無し:2007/10/13(土) 11:49:08 ID:j/FrPZA40
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        ヽ、u '`ljー-----―――
292フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/14(日) 00:27:13 ID:qwwnQ7yN0
>>16【15:30〜 1F:中央ホール】(6/13) >>288
エスカレーターを駆け下りると、ショットガンを立て続けに3発ブッ放す。
【ショットガン(7/7→4/7)】
1体の頭を吹き飛ばし、2体の胸や腹がグシャグシャになって吹っ飛ぶ。
同時に、馬鹿でかい銃声と共にゾンビの頭が二つ、綺麗に消失した。
オッサン>>113の射撃だろうな。結構いい腕してんじゃねぇの。

よく見れば、ゾンビ共は結構な数は居るものの、さっきの車に薙ぎ倒されて
まだ起き上がってない連中もいた。だが、時間が経てば起き上がってきちまうか…

オレはショットガンを肩に吊り、腰のマグナムを抜く。
先に寝てる奴らを片付ける!

【危機レス対応】ゾンビ残り17体(立ち:8体 倒れ:9体) 残り11レス

357マグナムで倒れたゾンビを2体射撃(5/6→3/6)無条件で成功。
但し、4が出た場合は反動で一時的に手首が痺れ、カウンターを-1した上で、
以後3レス経過するまで攻撃不可。
293リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/14(日) 14:03:11 ID:jRzU/euj0
>>124【15:30〜 4F:小児科前〜エレベーター】(12/13) >>287

私はびくびくしながら小児科を出ると、吹き抜けから一階を覗き込んでみた…
そこには大量のゾンビとそれと戦っているフューリーさん>>16が見えた…
これは…助けないと…助けないと……私は降りてからの事をまったく考えずに
エレベーターまで走り、乗り込むと一階へのボタンを迷わず押す。

そこで思った……エレベーターが到着したときにゾンビがエレベーターになだれ込んで来たらどうなるんだろう…
終わりだ……どうしようもない……とりあえず私はエレベーターの停止階をすべて押し、
一階に直接行かないように悪あがきを試みることにした……

この書き込みの秒数が1,2ならば3階に、3.5.6なら2階に7.8.9なら一階に
エレベーターが止まる。また4が出た場合は1階到着時にゾンビ一体に押し倒され
ライフ−1となる。
294フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/14(日) 23:26:03 ID:dXbX+yM60
>>16【15:30〜 1F:中央ホール】(6/13) >>292
357マグナムを両手で構え、オレは倒れているゾンビに狙いを付け、撃鉄を起す。
引き金を引き、発砲。ゾンビの頭、上半分が吹っ飛ぶ。残った下半分はまるで置物の台みたいだ…
だが、どうでもいい事だ。オレは別のゾンビに狙いを付け、もう一度引き金を引く。
今度は首に命中し、切断する。

くそっ、キリがねぇ…!ショットガンでまとめて片付けたいが、ここは広いから、
奴らが分散しちまって、射程が短いのが仇になっちまってるぜ。手榴弾かグレネードランチャーが欲しい所だ。
オッサン>>113の援護か、『アイツ』のライフルなら楽なんだろうが…。

無い物ねだりしてもしょうがねぇ。オレはさらに倒れているゾンビに狙いを付ける…

【危機レス対応】ゾンビ残り15体(立ち:9体 倒れ:6体) 残り9レス

357マグナムで倒れたゾンビを3体射撃(3/6→0/6)無条件で成功。
但し、4が出た場合は反動で一時的に手が痺れ、カウンターを-1した上で、
以後3レス経過するまで攻撃不可。
295レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/10/15(月) 19:08:56 ID:rayR+3uG0
>>51【15:30 4F:小児科→4Fフロア吹き抜け】(7/13)>>276

突然、モール全体にきしむような大きな振動が伝わって来て、その拍子で私は覚醒した…!
「(何?…何が起きたの?)」
給湯室で横になっていると、リチャードさん>>124が慌てて医院の外に飛び出していった。
「な…なにが…い…いえ…誰か…いえ…私が外の様子を見てきます…
その子>>9の事は…お願いします…10分たって戻ってこなかったら誰か
様子を見に来てください……」>>287

「・・・・・・・」
どうやら抗てんかん薬も効いて来たみたいだ…よし!
様子を見に、医院の外に出てみる。
吹き抜けのフロアを覗き込むと、なんと!下階で自動車が激突していた。
激突の衝撃で、装飾用の支柱が傾き、その影響で天井から吊られたシャンデリアが今にも外れそうだ。
そしてゾンビがワラワラと侵入していた。

フュ−リー>>16は果敢にも1Fフロアに降りて奮闘していた。
…リチャードさんの姿は?
「・・・・・・・・よ〜し」
医院にいても私に出来る事は…今のところは、何も無いだろう。
私は下階のフュ−リーの位置をしっかりと確認してから、垂れ下がったシャンデリアの電飾コードを引っ張った。
「ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んんん…んむぅ────────────────ンッ!!」
崩れかかった大型シャンデリアはその重量を支え切れず、下階のゾンビに向けて吸い込まれる様に落下していった。

【危機レス対応】:ゾンビ残り12体(立ち:10体 倒れ:2体) 残り8レス

・秒数 1,5,7が出たら立ちゾンビを2体潰す。
・秒数 2,4,8が出たら立ちゾンビを1体潰す。
・秒数 0,3,6,9が出たら倒れゾンビを2体潰す。
296リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/15(月) 21:55:11 ID:2AtgpLNG0
>>124【15:30〜 3F:東側エレベーター〜1F】(12/13) >>293

私は運良く3階に止まることが出来たエレベーターから降りると、
とりあえず一番早く移動できそうな中央のエスカレーター間で走り、
エスカレーターを駆け下り一階へと移動する。

一階へと到着すると、フューリーさん>>16を死角からから襲おうとしているゾンビに向け、
ライフルを構え、慎重に地被きながら狙いを定めた。

……ん…上から嫌な音が聞こえるような……いえ、気のせいでしょう…
とりあえずここのゾンビをきれいに片付けなければ…

【危機レス対応】「ゾンビ残数10体(立ちゾンビのみ) 残り数7レス

秒数1.3.5が出た場合は弾丸5発を消費してゾンビ3体を撃退できる

秒数2.6.8が出た場合は弾丸3発を消費してゾンビ2体を撃破できる。

秒数7.9が出た場合は弾丸2発を消費してゾンビ1体を撃破できる。

秒数4が出た場合は弾丸2発を消費しゾンビ一体は撃破出来るがライフルが弾詰まりを起こし、
以後ウィンチェスターライフルが使用不可となる。

297フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/15(月) 23:29:08 ID:uWCTZcw90
>>16【15:30〜 1F:中央ホール】(6/13) >>294
オレはマグナムを立て続けに3発発砲し、倒れているゾンビを片付けていく。
その間に何体か立ち上がったが、少なくとも倒れてたのは全滅だ。
弾倉を横に開き、前方に突き出したラッチを押して排莢し、ポケットから取り出した
弾を込めていく。さて、ここからが本番だぜ…

【357マグナム(0/6→6/6) 予備弾6発】

マグナムを腰に差し、ショットガンに持ち替える。

その時、誰かがエスカレーターを降りてきた。ちらりと目線をやると…
おぅ、会計士さん>>124じゃん。早速ライフルを構えて射撃を開始し、3体ばかり倒しちまった。
助かるぜ〜。よっし、オレも殺るか。ショットガンを構えて引き金に指を掛け…

「うわっ」 上から何かが落ちてきた。何だコリャ?思わず上を見上げると…
「うおわぁぁぁっ!?」 シャシャシャ、シャンデリア〜!?
慌てて横っ飛びに回避。派手な音が響き、ゾンビが何体か下敷きになった。
クソ、危ねぇだろ!オレは膝立ちになると、ゾンビへショットガンをブッ放す!

【危機レス対応】 ゾンビ残り7体(立ちのみ) 残り6レス

ショットガン1発でゾンビ1体を射撃(4/7→3/7) 
偶数ならば成功、奇数ならば失敗。
但し、4が出た場合は弾詰まりを起こし、カウンターを-1した上で、
他のキャラの書き込みが2レスあるまで行動不可。
298本当にあった怖い名無し:2007/10/16(火) 00:46:11 ID:G4Jx4XJq0
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299本当にあった怖い名無し:2007/10/16(火) 00:49:34 ID:SGJ4iJSbO
【韓国世論】増加する「嫌韓韓国人」…揺れる朝鮮のナショナリズム


http://same.u.la/test/r.so/news21.2ch.net/news7/1191321072/
300リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/17(水) 17:47:17 ID:gmZMrANp0
>>124【15:30〜 3F:1F中央ホール】(12/13) >>296

私はゾンビに狙いを定めると、一発目でゾンビに弾丸を命中させることが出来た。
そして素早くレバー引き次弾を装填すると、こんどはこちらに迫っているゾンビに向かって
焦りながらも大体の狙いを定めて連射する……焦りで狙いがそれてしまったが、それでも4発で
なんとかゾンビを撃退することが出来た。(ウィンチェスターライフル、残弾11/14→6/14)

そして次のゾンビを狙おうとした時、天井にぶら下がっていたシャンデリアがいきなり自分の目の前に落ちてきた。
咄嗟に後ろに飛びのいたので何とか怪我は無かったのですが……
腰が抜けて立ち上がれない……私は近くの柱まで必死で張っていくと、
必死に恐怖を抑えながら、格好の獲物に気づいたゾンビに向かってライフルを構えた。

『秒数判定 残り5レス 残りゾンビ数6(立ちのみ)
この書き込みの秒数が1.3.5ならば弾丸5発を消費してゾンビ2体を撃退できる。
秒数が2.6.8ならば弾丸5発を消費してゾンビ1体を撃退できる。
この書き込みの秒数が7.9ならば弾丸3発消費でゾンビ2対を撃退できる。
もしもこの書き込みの秒数が4ならばゾンビ2体は撃破出来るが跳弾が自分に命中、
ライフが−3の上にライフルが弾詰まりを起こし、ライフルが使用不可となる。』
301フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/20(土) 01:10:07 ID:FocxaIK60
>>16【15:30〜 1F:中央ホール】(6/13) >>297
ショットガンが轟然と火を吹き、ゾンビの頭を吹っ飛ばす。
昔見た映画…「スキャナーズ」の有名なシーンよろしく、キレーに木っ端微塵だ。
いい加減慣れて来たとはいえ、ジェリー>>7がいなくてよかった。
オレはショットガンのスライドを操作し、次弾を薬室に送り込む。

リチャードもライフルを連射し、ゾンビを2体仕留めた。…のはいいんだが。
また腰が抜けたのか、柱の側で座ったまんまだったが。ともかくも、これで残りは4体。

「踏ん張れよ〜、会計士さんよ。あともうちょいだぜ!」>>124

ショットガンを構え、ゾンビに狙いを付けると、引き金を引く。

【危機レス対応】 ゾンビ残り4体(立ち) 残り4レス

ショットガンで3体射撃(3/7→0/7)
この書き込みの秒数が3,8ならば3体倒す。1,5,7ならば2体倒す。2,6,8,9ならば1体倒す。
但し、4が出たら1体倒す代わりに火薬カスが目に入り、カウンターを-1した上で、
以後30レスが経過するか治療するまで全ての秒数判定の難易度が+1される。
302リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/10/20(土) 21:02:30 ID:A+UKFnMV0
>>9【??:??〜 ??:?????】(01/13) >>266

うん…。
やっぱり、まだわからないや…。
なんだか引っかかるよ…。
なんだろう?
なにが引っかかるんだろう?
わからない。

確かめる方法が、わからない。
でも、確かめる方法がもう無いのはなんだろう、わかっちゃう。
なんとなくだけど。
…なんだろう。

――わからないや。
303スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/10/21(日) 02:44:11 ID:5399lF+s0
>>113【15:30〜 2F:銃砲店】(12/13) >>290

薬室にまだ1発残っているが、これを撃てば460Wbyを通算6発撃った事になるな…。
もう肩付けした辺りがうっ血し始めてきている…。
このライフルにはマズルブレーキもリコイルりデューサーも装着されてないので、凶反動がダイレクトに伝わってくるから始末が悪い…。
しかし(銃砲店の)オヤッサンは、この猟銃を所有してから20年も経つのだろうが、どちらかと言えば華奢で小柄なオヤッサンは今まで通算して30発も撃っていないだろう…。
恐らく、たまに撃たせて貰っていた俺の方が撃っている様な気がする。

どちらかと言えばこの460口径のウェザビーライフルは命中精度を謳うようなライフルじゃない…。
100mで5〜7.5cm程度の集弾率だろうと、恐竜ハンティングを夢想していたオヤッサンは言っていたなァ。
しかし此処からホールの隅々まで狙っても75mを越える事はないし、スコープ付きのライフルにとっては委託射撃からでは外し様がない。
外さない様に撃つのは簡単だが、なるべく1撃で多く倒すには撃つタイミングが問題だ…。
しかし、ゾンビ共も粗方片付いて来たからな…そうも言ってられない様だ。

【危機レス対応】:ゾンビ残り2体(立ちのみ) 残り2レス

・秒数 4以外なら460Wby弾、1発で1体倒す。
・秒数 4が出たら460Wby弾、1発で2体倒す。 (カウンター-1)

【ウェザビーライフル(0/3)】予備弾薬 9発(ライフルストックポーチのループに3発挿し、6発入り弾薬1箱)
304フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/21(日) 22:56:17 ID:qMZ2I9eO0
>>16【15:30〜 1F:中央ホール】(6/13) >>301
ショットガンをブッ放し、ゾンビを2体、片付ける。だが、1発は狙いが外れ、
腕一本持っていっただけだ。スライドを操作し、狙いを付けて引き金を引く。…が、弾は発射されず、
「カチリ」という音が聞こえた。クソ、弾切れか!

オレはショットガンを肩に吊ると、腰のマグナムを抜く。撃鉄を起こし、
狙いを付けて…引き金を引くよりも先に、轟音と共にゾンビの頭が吹っ飛んだ。
これまたキレイサッパリ、木っ端微塵に。
オッサン>>113、どんなライフル使ってんだろうな。後で聞いてみっか。

何はなくとも、残りは一体。こいつで最後だ。
オレは改めてマグナムの狙いをつける。

【危機レス対応】ゾンビ残り1体(立ち) 残り2レス
357マグナムでゾンビ1体を射撃。しっかり狙いを付けて撃つ為、
2,6,8以外で成功。但し、前述の数字が出たらカウンターを-1。
さらに、4が出たらゾンビを倒せるが、反動で手首を痛め、カウンターを-2した上で、
以後、あらゆる行動に難易度+1の修正がつく。
305リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/22(月) 23:14:51 ID:D2nmjpTJ0
>>124【15:30〜 3F:1F中央ホール】(12/13) >>300

私は壁にもたれかかりながらも何とかライフルを構え、
ろくに狙いも定めずにこちらに迫ってくるゾンビにライフルを発射した。
そして3発目を撃ったときには迫って来ているゾンビは倒れ、床とキスをしていた。

撃退した直後にはフューリーさん>>16から野次が入り、そして何とか自力で
立ち上がった時にはすでに周りにはゾンビはおらず、ただ大量の『死体』が転がっているだけだった……

「な…なんとか…終わりましたね…は、ははは…はは…でも…窓から見えたゾンビは
こんな量じゃなかった……とりあえず…シャッターを封鎖して2階に逃れましょう。
私のライフルは…後17発…銃砲店でもっと武器をかき集めて一階を封鎖しましょう…」

私はそう言うと、ライフルを杖にして何とか歩き始めた……
これが悪夢なら速く覚めてほしい……でもこんな鮮明な悪夢はありえない……
現実を見なくては……現実を……受け入れなくては…
306フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/22(月) 23:34:41 ID:fe33teus0
>>16【16:00〜 1F:中央ホール】(6/13) >>304
マグナムの引き金を引き、撃鉄が落ちる。轟音と衝撃。毒々しい発射炎が
銃口から伸び、圧倒的な位置エネルギーを伴って飛び出した弾丸がゾンビの眉間へめり込む。
ホローポイント弾頭が変形し、炸裂。ゾンビの後頭部を吹き飛ばし、
奴をもう一度天国だか地獄だかへ送り返した。

オレはマグナムを口に近づけ、銃口から立ち上る硝煙をそっと吹き消す。
これでフィニッシュ。何とか片付いたぜ。

          【危機レス:受難 終了】

マグナムを腰に差し、肩から吊ったショットガンを持つと、チューブ型弾倉に
散弾を込めていく。一杯になると、スライドを引き、薬室に散弾を送り込み、
残り一発を込めた。さて、もう一仕事行くか。

「さっきので正面入り口が壊れちまったから、防火シャッターを下ろす。
 悪りぃがもう一丁付き合ってくれ」>>124

それから、2階の銃砲店の方向へ向くと、

「オッサン!これから正面入り口に向かう!援護してくれ!」>>113

叫んで、オレは正面入り口へと向かった。

【ショットガン(0/7→7/7) 予備弾7発】
307イベントレス:2007/10/23(火) 22:08:16 ID:7qodCAbI0
■NPC・マリック■

初めに秒数下桁6が出た場合、その人物はNPCマリックとであう。
・彼と出会って仲間にしない場合は、マリックはどこかにいき、このイベントレスは解除され消滅。
・仲間にする場合、戦闘能力にたけ、ゾンビどもを蹴散らす。
・但し、マリックと同じ空間を共有しているプレイヤーの秒数下桁に4が来たら
 マリックは身代わりになってくれて死んでくれる。(描写は自由)(レス解除)
・マリックと共通空間にいるプレイヤーは、誰でも下のデーターを参考に彼の言動・行動を記すことができる。
■データー
・陸軍兵士で休暇でモールに来ていた。温厚で、面白い。映画が好き。
 金髪で丸ボーズに近い髪型、眉毛は少し足れていて、顔は面長。
 年齢は25歳、家族構成は父、母だけで生まれはワシントン。語尾は〜だぜ、一人称は俺。
 正義感が強い。ゴキブリを見ると怖がる。戦闘能力は人一倍で、ゾンビを瞬殺できる。
 妹をレイプされ殺された悲しい過去を持つ。来年、結婚する予定だった。人に任せるタイプ。
 持ち物は、Tシャツ、半ズボン、赤いキャップ。マシンガン10/13
308ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/10/24(水) 21:07:58 ID:LedZUL/W0
>>7【16:00〜 4F:小児科医院】(12/13) >>247

レルカさん>>も、リチャードさん>>124も出て行って、病院の中にはあたしとリノちゃん>>9と店員さん>>178だけ。
下の方ではずっと爆発みたいな音が響いているみたい。
1Fにはあの人達がいっぱい・・・いるってこと?
自分の目で確認するのは簡単なことだけれど、すすんで気持ち悪いものを見る気にはなれなかった。

それと、あたしにはやることがあった。といっても、できることはほんの少しだけ。
まだ意識がないリノちゃんの傷を消毒して、出血しないように縛って、ガーゼを当てて、包帯で固定して。
あとは・・・リノちゃんのそばにいて、手を握っていることぐらい。
リチャードさんも心配していろいろ道具を出してくれたけど、素人が注射器なんて下手に扱ったら、逆に危ないし。
ほんとは止血とか縫合とか、もっと本格的な手当が必要なのかもしれないけど、あたしにはできない。

あたしにはできない。

フューリー>>16みたいにあの人達と戦うこともできないし、
医者みたいにリノちゃんにきちんとした手当をしてあげることもできない。

死んでしまいたいほど恥ずかしくて、歯がゆい。
309カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/24(水) 23:06:44 ID:aQqSGQHG0
 氏名 : カミール・ブランフォード
 性別 : 女
 年齢 : 21歳
 体格 : 155cm 43 kg
 性格 : 陽気で人当たりがいい。細かいことを気にしない。子供っぽくて直情型
趣味特技: 趣味は猫いじり。かなり身軽で手先はそこそこ器用
 職業 : モールの従業員 食料品売場のアルバイト
 容姿 : 茶色のセミロング。白のシャツに黒いパンツ、紺のジャケット
所持品 : カッターナイフ、軍手、メモとペン
 備考 : 普段から見通しの悪い食料品売場で働いているので、音や気配である程度は相手の存在を察知できる
      射撃や格闘の経験なし
310フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/24(水) 23:49:36 ID:Qhg1wPE80
>>16【16:00〜 1F:中央ホール】(6/13) >>305
オレは正面エントランスへ向かいかけた足を止めて、リチャード>>124の言葉に
耳を傾けた。
武器をかき集めて…か。リチャードの言う通りにしたい所だが、
それをやる時間も人員も余裕もねぇ。
ノンビリしてたらアイツら入り放題のバーゲンセールだ。

「先にエントランスを封鎖しちまおう。今ならそんなに数もいねぇし、何より
 ゆっくりしてる時間もねぇんだ。無理ならここにいろ。
 オレ一人で充分だ」>>124

一人ならいくらでも逃げられる。それに…死ぬのもオレ一人で充分だ。
311カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/24(水) 23:55:02 ID:aQqSGQHG0
>>309【14:00〜 1F:資材倉庫】(12/13)
「まったくなんなのよ〜……」
あたしは壁にもたれてくしゃくしゃと頭を掻いた。視線の先では暴徒達によって重低音のリズムを響かせるスチール製の扉が揺れている。
あの騒動に遭遇し、この資材倉庫に逃げ込んでからどのくらい経ったんだろう…。
暴徒、というよりあれは…どう見ても生きてるとは思えない怪我をして歩き回り、そして人を襲う。
そう、まるで映画で見たゾンビじゃないの…。

「むぅ……ということは噛まれたらあたしもゾンビになっちゃうんだろうか」
自嘲気味につぶやいた言葉に背筋が凍った。そう考えると筋が通ってしまう。あの大量の暴徒がモール内にいる理由、そして、子供や老人なども暴徒化している理由。
なによりも、今朝まではいつもどおりだった従業員たちまでもが暴徒化している理由が。

警察とか軍が助けてくれるのかな…。町全体がこうなっちゃってるんだろうか、それともこのモールだけ?
「あ〜、もうっ!」
またあたしはくしゃくしゃと頭を掻いた。
外のことを心配してる場合じゃない。今はこの状況を何とかしないと。
こんな水も食料もない倉庫に何日も閉じ込められることを考えたらゾッとする…


312レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/10/25(木) 03:23:07 ID:krrD6+NE0
>>51【16:00 4F→3F:警備室】(7/13)>>295

私は医院に戻るとバックパックのフレームから外したリュックやデイバッグ、ポーチの塊(ベルトロックで絡まったように繋がっている)を開いた。
中から【EMERGENCY SURVIVAL KIT】とラベルされてる箱を取り出す。
開くと中には"兄の形見の拳銃"が入っている…ルガーSRH(スーパーレッドホーク)アラスカン-モデル。
私はホルスターを身に付け、SRHアラスカンを収めた。

【装備】
・ルガーSRH(スーパーレッドホーク)アラスカン-モデル(6/6)
・スピードローダー4個(6発x4)

「なんとか医者を手配しないと…ちょっと警備室まで行ってくる」>>7>>178

重傷のリノ>>9を介抱しているジェリー>>7とディーンさん>>178にそう言って医院を後にした。
ここに居ても私には何も出来ない。
ただ手を拱いているよりは救命ヘリでも何でも要請できる可能性があるなら色々と試してみるべきだろう…。

警備室に着くと、色々と外部との緊急回線などがあるが、尽く不通になっていた…。
―――――――――――やはりか。
これだけのパニックになってて、警察や報道ヘリの一つも飛び交っている様子も無く、飛行音も聞こえて来ない。
つまり災害時の緊急体制とかが最早、機能してないんだ…。
313リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/25(木) 21:27:20 ID:XQYFIPhC0
>>124【16:00〜 3F:1F中央ホール】(12/13) >>305

私が弱気なことを言うと、フューリーさん>>16はここに残っていても構わないと
言ってくれました…と言っても一人でここに残るほうが危険な気がしてならないのですが…
…私は2〜3秒考えた後に先に行ってしまおうとするフューリーさん>>16に追いついて、

「いえ、私も行きます、一人よりはましな筈ですよ…きっと…
でも…もし私が奴らにかまれたら……その時はよりしくお願いします…
せめて人のままで死にたいですから…」

私はそう言うと、残り3発しか入っていないライフルに弾丸を装填しながら
歩き始めた。

ウィンチェスターライフル(3/14→14/14)
314フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/26(金) 00:01:19 ID:R2H4PtBG0
>>16【16:00〜 1F:中央ホール】(6/13) >>310
>>124「いえ、私も行きます、一人よりはましな筈ですよ…きっと…
   でも…もし私が奴らにかまれたら……その時はよろしくお願いします…
   せめて人のままで死にたいですから…」

人のままで…ね。同感だぜ。だが、ちょいと気が早い話だ。
オレは歩きながら、タバコを咥えて火を点ける。

「ホラー映画のお約束、知らねぇのか?そういう事言う奴は大体、ホントに死んじまうぜ。
 ファイナルガール…男もいるけど…はポジティブに行くもんだ。
 オレ達は誰も死なない。全員で、この地獄の釜から脱出さ。前向きに行こうぜ?」>>124

そう言って、オレはリチャードにライターの火を差し出す。
315カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/26(金) 01:26:43 ID:UkzZ1rHM0
>>309【16:00 1F:資材倉庫】(12/13) >>311
とりあえず、ここを脱出するために役に立ちそうなものを探してみよう。原因とか理由とか、いちいち考えたってしょうがない。
『原因を考えるな、状況だけを認識しろ』と兄も良く言っていたしなあ…
そういえば兄はだいじょぶかな。まあ、あたしよりしっかりしてるからだいじょぶという事にしておこう

膨大な量のスチール棚が乱立し、さながら迷路と化した倉庫内を物色してみる。梱包された紙袋やらレジバックやら、特に役に立ちそうなものは…
「おや…?」
棚の隅に小さな手鏡を見つけた。ははぁ…誰かここでサボりながらお化粧でも直してたな〜?
あたしはそれをジャケットのポケットにしまい、さらに歩き出す。相変わらず扉のほうからは暴徒、もとい、ゾンビの気配がするけれど、その音が若干変化したように感じる。
拳で叩く音から、掌を叩きつけるような音に変わっていた。そして、数が僅かに減った気もする。
そういえば、散発的に銃声のような音が聞こえていたし、なにやらものすごい衝撃音も聞こえたから、そっちのほうに行ったのかも。

「ん〜…これは役に立たなそうかな…」
様々な太さ、長さのボール紙で出来た筒を発見。叩けば痛そうだけど、効果は期待できなさそう。
その脇に無造作に置かれた大振りのハサミを手にとってみる。どうせ使うならこっちのほうがいいかも。
まあ、密着状態になるからほんとに最後の切り札かな。出来れば格闘は避けたいけれど、とりあえずベルトに挟んでおくことにしよう。

「さて〜…と〜…」
あたしは軍手を取り出して手にはめた。何度か手をとじたり開いたりして具合を確かめてから、大き目の脚立をひとつ通路側に移動する。
あの通路に面した小さな窓から、ちょっと様子を見ることにしよう。

【入手】
手鏡、ハサミ
316リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/26(金) 20:13:51 ID:bI8xkaXo0
>>124【16:00〜 3F:1F中央ホール〜エントランス】(12/13) >>313

フューリーさん>>16は私を軽く励ましてくれてから煙草の火をこちらにくれた。
私はポケットから煙草を取り出し、その好意に応えるように火をつける。
そして小さく煙を吐くと、歩きながら

「そういえばそんなものもありましたね、まぁ私は主人公なんて柄じゃありませんが…
でも死ぬ気はありませんよ、えぇ、脇役こそ最後まで生き残るものですから。
……そうですね、生き残ったら食事でも酒でもおごりますよ、そのために生き残りましょう。」

どうやら少しは希望が残っているようですね、えぇ…そうです、
まだ私にもやりたいことがあるのですから、まだまだ死ぬわけには行きません、
私は少し元気を取り戻し、エントランスへと歩いていった。

317ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/10/26(金) 20:45:07 ID:/pvNA4X/0
>>7【16:00〜 4F:小児科医院→階段】(12/13) >>308

相変わらず目を覚まさないリノちゃん>>9のおでこに濡れタオルをあてていると、レルカさん>>51が戻ってきた。
そして彼女には不釣り合いなほど大きなカバンから銃を取り出して、警備室に行くって言って、すぐに出て行った。
この部屋には、あたしとディーンさん>>178と、リノちゃんだけ。
何にも話さず、何をすることもなく。気を抜いたら、このまま寝てしまいそうなほど。
あたしは、このまま何もすることがないのかな・・・?

・・・何もすることがなくて?
いや、何もすることができないんだもの。

嘘! 怖くて何もできないんだ。
ほんとは、しなくちゃいけないことなんて、山積みなのに!

しなくてする後悔なんて、したくない!   絶  対  に   嫌  !


「あたし、屋上でヘリコプターがいないか探してきます。
あたしが戻ってくるまで、リノちゃんの傍にいてあげてください・・・お願いします!」>>178
そう考えたら、もうじっとしていられなかった。
あたしはディーンさんにお願いして、全速力で壁にたてかけておいた銃を持って、走って階段へ向かった。
悪いけど、返事を聞いたら、気が揺らいでやめちゃうような気がしたから。

【ショットガン(2/2) 予備弾4発】
318カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/27(土) 01:19:06 ID:goSJoD8Q0
>>309【16:00〜 1F:資材倉庫】(12/13) >>315
音を立てないように脚立を窓の下に設置、埃だらけの窓の鍵をはずして……うぬぬ、開かないよコレ。
ぎっ、ぎっ、と軋んだ音をさせて何とか開いたのは数cm。仕方がないのでさっき拾った手鏡を取り出してみる。何とか見えるかなあ〜?
「ふむぅ〜…思ったほど悪くないけど良くはないなあ…」
左右に伸びる通路に人影がポツポツと見える。今度は角度を変えて、死角になってる倉庫の扉を見てみよう。あたしは鏡を左下へ向けた。

「………3人…ねぇ…」
この場合『3体』が正しいんだろうか。まあ、それはともかくとして……
手鏡をしまいながら、あまりお利口さんではない頭で考える。動きはそれほど素早くないんだし、どうにかなるんじゃないかなあ…
もちろん、捕まったらあの馬鹿力は脅威ではあるのだけど、少なくとも速さではあたしのほうが格段に上だ。
戦って倒すことを考えると絶望的だけど、逃げるだけなら何とかなるかな。幸い、銃声が聞こえるという事は誰かが戦ってるということだ。
もちろん、その相手が混乱に乗じて強盗に来たのかとか、そういうことを考え出したらきりがないけど。

背後に広がる資材倉庫のスチール棚の群れを見回す。敵を分散させなければ撒いてしまう事も造作はない。
とんっ、と床に飛び降りる。梱包されたコピー用紙の積まれた台車をゆっくりと出入口の扉付近に移動させながら、あたしは覚悟を決めた。




319スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/10/27(土) 17:51:01 ID:GBzVFDCn0
>>113【15:30〜 2F:銃砲店→エレベーター中腹】(11/13) >>303

なんか、二人共>>16>>124行っちゃったよ…エントランスホールの方に。
ここからでは流石にエントランスの方までは見渡せないのだが…仕方ない。
俺はファーエル>>87とカメラマン>>75に向かって行った。
「後ろのカウンターに安置してる俺のダチの亡骸を頼むぜ…」>>87>>75
彼等にこの店の留守を任せるとしよう…。

俺は店の格子シャッターを下ろすとシャッターの電子ロックのコンパネの横にマジックで暗証番号を書き込んだ。

【シャッターを開けるには12桁の暗証番号******を入力の事】
【シャッターを空けたらZOMBIEが店内に侵入してこない様に直ちに閉める事】
【店を去る際もシャッターを閉めて必ず電子ロックする事】
【店の品物で命を永らえるのであれば、亡くなられた店主の亡骸には生者として敬意を払って欲しい…】

等々のメッセージを書き込み、同じ事を店内の二人にも重々言い含めて頼んでおいた。
「何かあったら、知らせてくれ…まあ、音を立てればすぐに気が付く距離だがな…」>>87>>75
フュ−リーがカウンターに置いていったガバメントにコンバットロードで装填し、突き出た腹に予備マグを挿し、ウェザビーライフルを担いで、エスカレーターまで移動した。
「フュ−リーの奴、リチャードにちゃんと鍵渡したかなァ?…まあ、入り口を閉鎖したら、東階段はすぐ隣だから同じ事だがな…」

【ウェザビーライフル(3/3)ライフルストックポーチのループに6発】
【コルトガバメント(7+1/7)予備マガジン4本x7発】
320フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/27(土) 22:27:33 ID:0JIWEX7R0
>>16【16:00〜 1F:エントランス】(6/13) >>314
リチャード>>124は少し元気を取り戻したようだ。それでいい。
こういう極限的な状況で、最も恐ろしい事は、絶望に囚われる事だ。
生きる意思が失われ、死の運命を簡単に受け入れちまう。抗い、立ち向かわなければ
生還など出来はしない。『あの時』に嫌というほど学んだぜ。
…ベラボーに高い授業料を払う羽目になっちまったがな、クソッタレ。

などと、回想に耽りながら歩くうちにエントランスへ到着した。
うわ、派手にぶっ壊れてやがんなぁ。強化ガラス製のドアが粉々に砕け散り、辺りに散乱している。
その向こうには、いるわいるわ、ゾンビ共がうようよと。少しづつこっちに向かってきやがる。
こここそ手榴弾が欲しい所だが。急いだ方がいいな、こりゃ。
ジーンズのポケットから取り出したキーホルダーからマスターキーを外し、
リチャードに投げ渡す。

「ソイツがあれば東階段のシャッターも下ろせる。大切なモンだから失くすなよ?」>>124

オレはショットガンを手に持ち、エントランス脇のシャッターを下ろす為の鍵穴へ走ると、
オッサン>>113から貰ったレプリカマスターキーを差し込む。上手くいってくれよ…!

【この書き込みの秒数が奇数であればシャッターを下ろす事に成功。
 偶数であれば失敗、秒数分のゾンビがモール内に侵入。もう一度試みる事は可能。
 但し、4が出た場合は、レプリカキーが折れ、カウンターを-1した上で、以後シャッターを下ろす事は
 不可能になる】
321カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/27(土) 22:56:01 ID:goSJoD8Q0
>>309【16:00〜 1F:資材倉庫】(12/13) >>318
鈍い音を立てて震える扉の前に立ち、ドアノブへ手を伸ばした。
ここまで近づくと、扉越しに唸り声だか呻き声のようなものが聞こえる。
うう…開けたくないなあ。開けたくないっていうか死んでも開けたくない。
どのくらいイヤかって、大っ嫌いなグリーンカレーを大盛りで完食するほうが5%ほどマシ。人体には致死量に値する「イヤだなぁ」具合だ。
「なにをいまさら…」
心臓が頭の中に移動したみたいに耳元で動悸が聞こえる。胸がきゅうっと苦しい。
ドアノブに触れたとき、自分の手が震えていることに気がついた。もうここを開けてしまったら立て篭もるという安全策は取れない。だけど…

来るかどうかもわからない救援を待って倉庫で餓死なんて、あたしはイヤだった。
鍵を外し、ドアノブを回す。少し開いたところで後方へ距離をとった。もっと勢いよく雪崩れ込んでくると思ったけど、意外とそういう展開ではないらしい。

ワイシャツの胸を赤黒く染めた青白い顔の男が、ゆらゆらと入り込んでくる。その首には、抉れたような大きな傷が見えた。続いて、太った中年と髪の長い若い女。
そいつらはあたしを確認すると、腕をこちらへ伸ばし、想像したくないもので赤く染まった口を大きく開ける。
「うひゃ……なんか視覚的にキツイぞ君たち」
あたしの軽口は情けないほど震えていた。

【秒数判定】
1〜4の場合、倉庫の奥へ追い込まれる(4の時はカウンター-1)
それ以外、ゾンビを撹乱することに成功。外へ
322リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/28(日) 00:56:52 ID:4qWA5XaV0
>>124【16:00〜 3F:1F エントランス】(12/13) >>316

私たちがエントランスに着くと、フューリーさん>>16がモールのマスターキーを
私に投げてよこしてくれた。

これで東階段を閉めればいいのですね、とりあえずはありがたく頂戴しておきましょう。

とりあえず私はフューリーさん>>16がシャッターを閉めている間、辺りを警戒し、
シャッターが閉まり始めるのを確認すると、鍵を抜き取ったフューリーさん>>16

「次は東階段ですね、そうしたら私は一旦銃砲店へ行って弾でも取ってきますが、
フューリーさんはどうします?先に小児科へ戻っていますか?先に戻っているなら私が弾を届けますが?」

そう言うと、辺りを大きく見渡す……モールの中にもまだ残っているでしょうが……
とりあえずこれ以上増えることはないですよね、えぇ、流石にシャッターが破壊されることはないでしょうし、
きっと大丈夫です、えぇきっと。
323カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/28(日) 02:07:01 ID:Ja7y2zct0
あたしは胸の内で小さく悪態を吐いた。最後尾の女ゾンビの歩みが遅い。このままだと先頭をやり過ごしても敵を分散させてしまう。
「さっさと来なさいっ、たくっ!」
手近の紙束をひとつ掴んで女に放った。ようやく女ゾンビも歩みを速める。
慎重に先頭との距離を測りながら徐々に後退。どこで横道に入るか考えながら視線を巡らす。

「おやつの前にちゃんと手を洗ったかな?いただきますの準備はオーケー!?」
ヤケ気味に半笑いで挑発しながら、手押し台車を蹴飛ばす。
がしゃんっ!と先頭の男に激突し、足をもつれさせた。
「ほ〜らほら、早くしないとおやつが逃げちゃうよ〜。ママンの特製ミートパイが逃げちゃうよ〜」
そろそろ後退する余地がなくなってきた。まだ行き止まりではないけれど、余裕がないのはヤバイ。
包装紙のロールをゾンビに向けて倒しながら、あたしは機会をうかがった。
棚の間の通路から行くか、それともよじ登っちゃうか。空の棚なら向こう側にすり抜けられるかも。
とにかく、もたもたして行き止まりに追い詰められたり、早すぎて進路を変えられたらマズイ。

【秒数判定】
0.1 行き止まりまで追い込まれる カウンター-1
4  ゾンビに掴まれる カウンター−2
それ以外なら逃走成功
324カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/28(日) 07:14:28 ID:Ja7y2zct0
>>309【16:00 1F:資材倉庫】(11/13) >>323
何とか思惑通りに誘導できたことで油断が生じていたのかもしれない。じりじりと後退していた右足が不意に大きく滑った。
床に落ちた一枚の紙。その上に体重を乗せた瞬間、あたしは大きくバランスを崩していた。
左足に体重を移動し立て直す。相手との距離を掴むために視線を戻したとき、それは不意に視界に入った。

血のこびりついた指。生気を感じさせない青白い手。
あたしを殺そうとする手。
殺す、そうだ、殺されるんだ…
耳鳴り。高く長く、どこまでも続く遠い耳鳴り。

不安定な体勢のまま、左足のバネだけで後方へ跳ぶ。間一髪でゾンビの腕は空を切った。
流れる視界に最後の分岐路を見送る。これで走って撒くことは出来なくなったな、と他人事のように思う。
着地と同時にもう1回。とりあえず安全な距離は確保した。が……

背中に感じた衝撃に、確認するまでもなく状況を思い知らされた。
逃げ場のない袋小路。その終着点。
あたしは腰に右手を回しながら、ゆっくりと顔を上げる。
眼前に迫った死人の、殺意どころか生気すら宿さない濁った眼を見据えた。

【秒数判定】
0.1 カウンター-1で逃走成功
2.3 先頭のゾンビに掴まれ近接戦闘に突入 カウンター-2
4  先頭のゾンビに噛み付かれ近接戦闘に突入 カウンター-3
それ以外 逃走成功
325フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/28(日) 11:04:33 ID:27HyLMaO0
>>16【16:00〜 1F:エントランス】(6/13) >>320
「ガコン」という音と共に、シャッターが下り始める。
上手く動いてくれたみてぇだな。これでとりあえずは大丈夫だろうが、突破されないとも
限らねぇし…。モールから脱出する事を前提にした方が良さそうだ。

>>124「次は東階段ですね、そうしたら私は一旦銃砲店へ行って弾でも取ってきますが、
   フューリーさんはどうします?先に小児科へ戻っていますか?先に戻っているなら私が弾を届けますが?」

うーん…どうすっかな。オレはタバコを取り出した。ありゃ、一本しか残ってねぇ。
最後のタバコを咥え、火を点けた。

「まだ弾はあるからいいや。小児科にもジェリー>>7達がいるから大丈夫だろ。
 それよりも、タバコが切れちまったから探してくるわ。アンタは先に銃砲店に戻っててくれ。
 オッサン>>113によろしくな」>>124

オレはそう言い残し、食料品と雑貨の売場へ向かった。オレのタバコ、自販機で売って
ないからメンドくせぇんだよな。カートンでキープしとこうかな。
326スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/10/28(日) 14:47:15 ID:TttUHRIw0
>>113【14:00〜 2F:エスカレーター中腹】(11/13) >>319

止まってるエスカレーターの階段を下って、丁度、東階段の見える範囲でエントランスが見通せる射撃地点を探り、中腹位置まで降りていって腰を降ろした。
これでエントランスと東階段を同時に狙え、しかもエスカレーターを自ら通せんぼする事になる訳だ。
エントランスと東エレベーターは大体、同方位、同距離位の100〜120mという所だ…ブラインドというか、死角も多いが。

フュ−リー>>16は無事、モール入り口のシャッターを閉鎖した。>>320
「…よし、あとは東階段だな──────っと!…アレ?」
双眼鏡でフュ−リー>>16とリチャード>>124の様子を伺ってると、なんか引き返し始めた…。
東側にあるモール入り口(エントランス)のすぐ横に、東西各2基ある内の東エレベーターと階段があるだろうに…何故そこまで行って引き返す???
「・・・・・・・・・・・・・」
まあ、いいか…何某かの事情があるのだろう。

もしかしたら死角になっていて、ここからでは見えない障害があるのかもしれないし、弾切れしてるのかも知れん。
「だとしたら、ここまで帰ってくるまでは、しっかり援護してやんなきゃな…」
『家に帰るまでがツーリング』っていう…”最後まで気を抜くな”って諺もあるしな。
だが、店内からのベンチレストと違い、この不安定な場所で確実に当てられるかどうかは俺の腕では、ちょっと微妙だ。…ちょっとだけな。
327カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/28(日) 15:30:54 ID:Ja7y2zct0
>>309【16:00 1F:資材倉庫】(11/13) >>324
その咆哮にはどういう意味があったのだろう。
獲物に対する威嚇なのか、それとも温かな血と肉を喰らえる事への歓喜なのか。
そいつはひときわ大きく唸ると、あたしに容赦なく掴みかかる。
突き出された腕はあたしの肩をがっしりと掴み、剥き出しの歯が赤くぬめる顎はその首筋へと喰らいつく━━━はずだった。
標的を失った両の腕が硬直し、同時に歩みが止まる。

あたしは素早くそいつの足元にしゃがみこんでいた。そのまま相手の足を大きく払う。滑稽とも取れる転び方で、それは後方へと倒れこんだ。
背後に立つ中年を巻き込み、もつれるように床へと転がる。それに躓いたのか、女もバランスを崩した。
立ち上がる時間すら惜しい。あたしは素早く空の棚へと滑り込み反対側へ抜けた。体(と胸)の小ささも、こういうときは役に立つ。

勢い余って床の上を転がり、軽くめまいを起こしながらあたしは身を起こした。
と、視界に飛び込んだのは見慣れた2本の腕。倒れた先頭の男が棚を無理やりくぐろうとしている。
そして太った中年、無茶だと思うぞ。頭だけを突っ込んで棚をぎしぎしと軋ませる姿は、ある意味でシュールだ。
今のうちに出入り口まで辿り着けば、少なくともこの場はやり過ごせる。
あたしは一気に出入り口を目指して走り出し……たたらを踏んだ。

ジャケットの裾を掴む白い腕。棚板の隙間から這い出さんとする長い黒髪の女。虚ろな目がこちらを見ている。
何かがつかえて上手く棚をくぐれないようだけど、そいつはあたしに向けて低く唸ると、信じられない力で引っ張りはじめた。
328ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/10/28(日) 17:16:49 ID:aPX+IEmt0
>>7【16:30〜 4F:階段】(12/13) >>317

確か、このモールのエレベーターは屋上まで通じていなかったはず。
階段で行かなきゃならないけど・・・やっぱり”あれ”は屋上にもいるのかしら?
その時は、もう誰かに助けを求めるわけにはいかないわ。このフューリー>>16から借りてる銃で、あたしが何とかしないと。
あたしは足音をたてないように、できるだけ急いで階段へ向かった。

廊下は明かりこそついてるものの、何も動くものがない。
通りかかったお店の中にも、お客さんも店員も誰もいない。
ある意味安全だって証拠でもあるけど・・・静かすぎて、逆に怖くなる。
ずっと気を張ってたけど、結局階段に着くまで誰にも会わなかった。

上へと続く階段の前には、「関係者以外立ち入り禁止」と無愛想な看板が立ててあった。
「失礼します」・・・と囁きながら、その看板の横を通って、駆け足で階段を上がる。
その階段の終点には、このモールには不似合いな、薄汚れたドアがあった。

このドアが開くかが一番不安だ。
普通のスーパーやビルの屋上のドアなんて、誰も利用しない。危ないし、鍵がかかってるはずよね。
これ開かなかったら、警備室に行かないと・・・。
あたしはドアノブを、とりあえず気合を入れて回して、引っ張った。

【秒数判定: 偶数ならドアは開く。奇数ならドアは開くが屋上にゾンビが2体出現。4ならドアは開かない。】
329フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/28(日) 21:31:51 ID:E9IyFmcG0
>>16【16:00〜 1F:エントランス→食料品売場】(6/13) >>320
ん?あれは…オレは足を止めて、エスカレーターの方を見る。
中ほどにオッサン>>113が座っているのが見えた。場所移動してたのね。
ま、お任せするとしよう。再び歩き出し、食料品売場へと向かう。

食料品売場と銘打ってはあるが、もちろん雑貨類も置いてある。オレが吸ってるタバコは
メジャーな銘柄ではないので、ここで買うしかねぇ。…にしても、だ。
いつもならここはたくさんの人でごった返しているのにな。人影もゾンビの影も見当たらず、
静かなモンだ。何となく、世界の終わりって奴を感じるぜ、クソ。
グチってもしょうがねぇか。目当てのタバコを探し出し、ポケットに突っ込む。
ついでにライターオイルをライターに補充しておいた。これでよしと。

それからキャビアの缶詰にクラッカー、コンビーフにテキーラとレモンと塩…
それらを探し出し、ちょっとした酒盛りを始める事にした。
クラッカーの上にキャビアをタップリと載せ、一口で頬張る。ん〜…美味い!
一度でいいからやってみたかったんだよなぁ、コレ。モグモグと口を動かしながら、
テキーラをラッパで煽る。「プハァ〜、キくねぇ!」
こりゃ、たまらんな!殺伐とした状況が続いてただけに、息抜きも必要だろ?
ブレイクタイムだよ。飲んだくれねぇから大丈夫大丈夫。そう自分に言い聞かせつつ、
一時の休息を楽しむ…
330ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/10/28(日) 22:52:51 ID:aPX+IEmt0
>>7【16:30〜 屋上】(12/13) >>328

目に痛いほど光が入り、まぶたが細まる。
力を入れ過ぎたせいで、前につんのめって、転びそうになった。
・・・よかった、鍵かかってなくて。
とりあえず壁によりかかって、銃を持ってあたりを見回す。
モールの中と違って屋上は質素ね。古びたコンテナがところどころに積まれてて、触ったら危なそうな変電施設とか。
これから、どうしよう・・・?何気なくポケットを探って、出てきたバイクのキーを指でくるくるしながら、空を見た。
各地でこんなことが起こってるなら、軍とか救助隊のヘリが飛んでると思ったんだけど。ヘリも飛行機も、鳥さえも見当たらない。
いつまでもこうして空ばっか見てるわけにもいかないし、屋上に何か目印でもつけておいたほうがよさそう。

思いのほか長いこと、上を向いてぼんやり考えてたのかもしれない。
あたしがキーをポケットにしまって、前に向きなおった途端、10mくらいのところに人が見えた。
ああ、違った・・・あの人達・・・もう、なんて表現すればいいのか・・・・そう、ゾンビ。このモールを変えてしまった、ゾンビの姿。
しかも、2人も!  服から想像して、若い男女。カップルがここまで逃げてきて、こんなになってしまったのかしら?
そんなこと考えてる場合じゃない!2人とも、あたしを目指して一直線に歩いてきてる。壁によりかかってるせいで、追い詰められてるみたいになってる!
やばい・・・屋上には誰もいないって思ってたあたしがバカだった!

もう、こっちがやるしかない。ちゃんと当たればいいんだけど。
あたしは両手でしっかり銃を構えて、銃口を2人のゾンビにゆっくりと向けた。その間にも、2人はじわじわと距離を狭めてくる。
不意に、男のほうがくわっと口を開けて、叫び声みたいな不気味な声を出した。「お前を殺して、食ってやる」と言わんばかりに。
あたしはぞくっとして、目をつぶって反射的に引き金を引いた。

【秒数判定: 銃の弾を1発消費。反動によりカウンター-1。
偶数なら命中しゾンビ1人が戦闘不能に。奇数なら弾はかするが戦闘不能にはならない。4か9ならゾンビに押し倒されカウンター-2】
331リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/28(日) 23:07:07 ID:4qWA5XaV0
>>124【16:00〜 3F:1F エントランス】(12/13) >>322

私はフューリーさん>>16が食品売り場のほうへと去っていくのを見届けると、
すぐ近くの東階段まで歩いていき、何の問題もなく、シャッターを閉めた。

そしてシャッターが4分の3ほど閉まるのを確認すると
私はそのまま銃砲店へと歩きはじめた。

……そろそろ流石に空腹できつい…フューリーさんに何か持ってきてもらうように
頼むべきでした……あぁ…そういえば朝食も食べ損ねたんでした……
緊張がほぐれたおかげで……人間らしい?生理現象も戻ってきたようでしょうね…きっと
332スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/10/28(日) 23:41:23 ID:TttUHRIw0
>>113【16:00〜 2F:エスカレーター中腹】(11/13) >>326

どういう訳かフューリー>>16は食品売り場のほうへと向かって行った…。
そしてリチャード>>124は1F東階段まで歩いていき、どうやらシャッターを閉めて来た様だ。
…そしてコチラに歩いてくる。

「いや、そうじゃないだろ!…リチャ−ド」
2Fだ!…2階の東階段の防火壁を下ろさなきゃ、二階フロアへの侵入路を塞いだ事にはならないんだ!!
俺はアホみたいにエスカレーターの手摺から身を乗り出して身振り手振りでジェスチャーした。
しかし、もう1F東階段は閉鎖したからもう2Fへは階段を使っては駆け上がれない…。
「すぐそこにエレベーターがあるだろ!ソレ、それを使って2階に上がって2F東階段の防火壁を閉鎖して来てくれ〜〜!」
もう、後半は懇願めいて、滑稽この上なかったろう…いい歳こいたオサ−ンが必死になってる姿ってのは、余り人には見せたくないね…恥。

まあ、出来ればそのままエレベーターで3F,4Fと上がっていけば一石二鳥なんだが、そうも言ってられない事情を抱えてるかもしれないしな…。
俺がここから援護できるのは、まあ、2Fエレベーターフロアまでだし。
もしかしたらエレベーターが開いた瞬間にゾンビが中に居る…なんて事も充分有り得る。

まあ、最悪、リチャードが戻って来てから、俺が赴いてもいいのだが…な。
333カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/29(月) 01:57:30 ID:oMmC0jhP0
>>309【16:00 1F:資材倉庫】(10/13) >>327
「しつこいんだってば!」
あたしはハサミを逆手で握りなおすと、その女の頭頂部へと振り下ろす。イヤな感触とともに、それは中ほどまで突き刺さった。
あたしは少し壊れ始めていたのかもしれない。軽くパニックを起こしながら、再びハサミを振り上げる。
「胸がっ!」左手を添えた。容赦なく振り下ろす。
「あたしよりっ!」鈍い衝撃。
「ちょこっとだけっ!」引き抜く。頬に微かに返り血が飛んだ。
「おっきいのがっ!」振り下ろす。湿った音。
「災いしたようねっ!」引き抜く。左手でそいつの頭を押さえた。
「鼻の差でなくてっ!」右手を一閃。
「胸の差ってヤツかしらっ!?」こめかみの辺りへ突き立て、捻り込む。

女の手が力を失い、あたしはふらふらと背後の棚に寄りかかった。
吐き気がする。赤黒い血に濡れたハサミが滑り落ち、床へと転がった。
「……もうイヤだよ、こんなの…」

あたしは出入り口のドアへと歩き出す。
とにかく、銃声の聞こえたホールへと行ってみよう。生存者がいるかもしれない。

【紛失・ハサミ】
334リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/10/29(月) 10:21:23 ID:x+gUxNOSO
>>9【16:00〜 4F:小児科医院】(01/13) >>302

「う…」
眩しい。
あかりを消して…。
体が熱い、なんで…?
起きなくちゃ。
でも、さっきのは何なんだろう?
暗かった。
でも、明るかった。
冷たかった。
でも、温かかった。
起きなくちゃ。
「痛…!」
胸が痛い。
見てみたら包帯が巻かれていた。
丁寧な巻方だ。
新人のあのナースさんとは大違い。
枕の横に濡れたタオルが落ちてる。
「…ありがとう」


「私に…出来る事を…!」
取り敢えず、ゆっくりベットから起き上がる。
それで、床を踏もう。
335レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/10/29(月) 13:53:56 ID:4cMKKEFA0
>>51【16:00 3F:警備室】(7/13)>>312

警備室の監視モニターは12面のパソコンディスプレーが並べられており、更に画面の中は9分割されて各所の防犯カメラの映像が映し出されていた。
まあ、よくある監視システムだよね…。
そこには通路の様子や各所の警備の要所がパカパカ切り替わって映し出されるけど、各店舗内部の映像は閉店した店しか映し出されていない…。
要ーするに営業中は監視を切って、閉店後は防犯するって事なのかな?
で、何故か小児科病院の内部映像は一切映し出されない…というか、診療室や病室に監視カメラって入っているのか?って問題か…。

「そういやゴードンさん>>36はどうしてるだろう…?」

インテリアショップはシャッターを閉めたから『閉店監視モード』に切り替わっている。
しかし店内の映像にはゴードンさんの姿は見えなかった。
奥の従業員室までは映し出されないから、そっちに居るのかもしれない…。

その時、パッと新たに『閉店監視モード』に切り替わった店舗が映し出された…『gun exchange』とあるから銃砲店か。>>319
そこにはファーエル>>87と見知らぬ男>>75が映っていた。
どうやらファーエルは食事を作って用意していた様で、トレイワゴンに料理が並んでいる。

「そうか…彼女、皆の為に食事を作って今、銃砲店に居るのかァ…」

無事な姿を確認して少し安堵する…。
その刹那、何かモニターの端に何か映った…すわっゾンビか?!
でも動きが早───────

「…ンあ」

ジェリー>>7の姿だった…ショットガンを抱えて走っていた。
病院を飛び出して何処へ向かってるのだろう?
336ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/10/29(月) 18:34:50 ID:rqffhQSq0
>>7【16:30〜 屋上】(11/13) >>330

「ごほ・・・っ・・!」
声にならない声をあげて、あたしはすぐ後ろの壁に思いっきり、バーンと叩きつけられた。
誰でもない、この銃の反動に。
フューリー>>16は、あんな平気な顔して撃ってたのに。こんなの何回も撃ってたら、相手の前にあたしが参りそう・・・。
あまりの衝撃に目まいがして、そのまま床に倒れそうになったが、背中が壁で助かったかも。
後ろによっかかって、どうにか倒れずに済んだから。

だけど、あたしは前を見てまた倒れそうになった。
一応弾は当たったみたいだけど・・・あの男の人、平然と歩いてきてる!
腕が今にも千切れそうに、危なっかしくぶらさがってるけど、まるで気にも留めないなんて・・・!
「来ないで!」
あたしは銃を突き出して、男の人が近づかないように鼻先で振り回した。
でも男の人は、うっとうしいとでも言いたげに銃口をがしっとつかんで、引っ張った。
・・・危ない!っていうか、凄い力!何も抵抗できずに、引きずられていく・・・。

でもこれなら・・・銃口をつかまれて、狙いが決まってる今なら、大丈夫!

【秒数判定: 銃の弾を1発消費。反動によりカウンター-1。
秒数に関わらずゾンビ1体を戦闘不能に。偶数なら無傷。奇数なら反撃され-1。4ならもう1体のゾンビに押し倒され-3】
337リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/29(月) 19:16:32 ID:8lxHG6S30
>>124【16:00〜 3F:1F エントランス〜】(12/13) >>331

肩の荷が下りたと少しほっとした気分で銃砲店へと歩いていると、
二階からスタージスさん>>113が、閉めるシャッターを間違えていると叫んできました……

あ…仕方ありません……エレベーターで行けば済む事ですし……
私はエレベーターのほうへと歩いて行こうとすると、

コツコツ…と自分以外の誰かの足音がどこからか聞こえてきた…誰でしょう……
私はなんとなく、そう、なんとなくホールの方へと歩いてくと、
少し離れたところにある通路から紺色のジャケットを着た人間?>>309が歩いてくるのが見えた…

ライフルにはまだゾンビ一体を片付ける程度の弾丸は残っている、
相対を確認するくらいなんてことないでしょう……
私はライフルを構えると、こちらに歩いてくる人物の足元に向かって
弾丸を放ち、それからこう叫んだ。

「あなたが人間ならばその場で両手を挙げてからこちらへ走ってきてください、
あなたが人間だと分かれば私は何もしません、だから、どうか従ってください。」
338レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/10/29(月) 20:14:51 ID:4cMKKEFA0
>>51【16:30  3F:警備室】(7/13)>>335

「…あ」
画面からはすぐにジェリー>>7の姿は消えてしまった…カメラの映し出す範囲外に出てしまったから。
「・・・・・・・・・」
私にはこの各所のカメラを操作してジェリーの姿を追跡する芸当など出来ない…。
ところが不意に、モニターの映像はジェリーの姿を的確に追跡し始めた!
──────────!─────────
…隣に何時の間にか人影が立っていた。

私は唐突に忍び寄られた影の主、この怪しい東洋人の少年>>8に、反射的にSRHアラスカンの銃口を向けた!
しかしその少年は冷淡な一瞥をくれると、動じる風も無く、コンソールのモニター操作を続けた…眉一つ動かさない。
か、可愛くない…私が危うくゾンビと間違えて撃ってたらどうする積りだったのよ…。
私はSRHをホルスターに戻すと、このスカしたチャラ男クンに自己紹介した。

「あ───────…生存者?…キミ。 私の名前はレルカ、レルカ・カラビナーよ…宜しくね」>>8
「・・・・・・」

聖斗 氷川─────彼はボソボソと面倒臭そうに名乗った…な〜んか、愛想がないなァ。
彼は二挺拳銃を下げていた…まあ、銃無しじゃあこの状況下で涼しい顔はしてられないよね、お互い。
聖斗クンがコンソール操作の手を止めて初めて私に向き直った…え?…何?…なんだって?…私の仲間が?…どうしたって?
モニターには屋上の映像が映し出されていた>>336
339フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/29(月) 23:11:05 ID:YnuwO3nR0
>>16【16:30〜 1F:食料品売場】(6/13) >>329
オレはレモンを齧り、指につけた塩を舐めてテキーラをラッパで煽る。
それらを咀嚼しながら飲み込んでいく。シェーカーの代わりは口の中って訳ですよっと。
あ〜、たまんねぇな、こりゃあ。ウィック。
いかんいかん、飲み過ぎたかな。状況を忘れちまうところだったぜっと…ヒック。
コンビーフの残りを口に放り込み、噛み砕き、飲み込む。
それから新しいタバコの封を切り、咥えて火を点ける。深々と紫煙を肺に送り、吐き出す。

「プハァ〜…やっぱ、一仕事終わった後の一杯はいいなぁ…」

傍から見たら飲んだくれてるダメ人間だろうなぁ。ま、気にしない気にしない。
そうやって思いっきり弛緩した雰囲気を周囲に撒き散らしていた時だ。
銃声>>337がフロアに響いた。…はっきり言おう。この時、オレは完全に警戒心が無くなっていた。
ついさっきの危機的状況を切り抜けた事による極度の緊張からの解放と、過去の経験から生じた
慣れによる油断。さらに、アルコール度数40%のテキーラによる酩酊。
それらの相乗効果で、今の銃声を聞いても、
(ま〜たリチャード>>124がブッ放したのかな…それともオッサン>>113か?)
ぐらいにしか考えなかった…そんな調子だから、すぐそこに危険が迫っていてもまったく
気付く事はなかったんだ…

【ゾンビ1体の襲撃。不意打ち+油断の為、難易度−2で判定。
 1,5,9で判定成功し、ゾンビの襲撃を免れる。失敗した場合はカウンターを−1した上で、
 押し倒される(戦闘継続)。但し、4が出た場合は噛まれてカウンターを−2し、襲撃を免れる】
340カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/30(火) 05:56:49 ID:ODt4Me4P0
>>309【16:00〜 1F:通路〜エントランス】(10/13) >>333
資材倉庫の扉を閉めながら、あたしは小さく息を吐いた。
あらかじめ出入り口付近に寄せた荷物満載の台車で扉の前を塞ぎ、さらに車輪のストッパーまでかけたんだから問題ないはず。
ストッパーを外して『うんとこしょ、どっこいしょ』と重い台車をあの化け物がひっぱる姿はさすがに想像できない。

「さてと…」
モールの外周を囲う通路を、あたしはエントランス方面に向かって歩き出す。食料品売場を抜けてしまうことも考えたのだけど、さすがに気が引けた。
あそこで大勢の動く死体を見たし、それに襲われる人間も見たから、あまり近づきたくはない。
それに、窓から通路を見たときにいたゾンビの大半は、食料品売場へ向かうほうにたむろしている。
しゃがみこんで何かを……ちらっと見えたけど気にしないことにした「何か」を奪い合うようにして貪り、あたしには気がついていないようだった。

あたしは血で汚れた軍手を外して近くのゴミ箱に放ると、周囲を警戒しながら静かに歩みを進めた。
今はとにかく情報が欲しい。避難誘導どころか何の放送もなかったってことは、恐らく警備のほうも壊滅的なんだろうな。
パトカーのサイレンも聞こえないところを察するに………

あたしは不意に足を止めた。
それじゃあ、あの銃声は一体……!

眼前に広がる中央ホール。そこかしこに転がる死体と、無数の血溜まり。普段の喧騒とは一変した、耳が痛いほどの静寂。
噎せ返るような血の臭い。
そして、一発の銃声。>>337

【秒数判定】
0-3 びっくりして尻餅をつく
4  跳弾が足をかすめる。カウンター-1
5-9 反射的に逃走
341氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/10/30(火) 09:10:02 ID:YCGwAL4A0
>>8【16:30 2F:廊下〜3F:警備室】(9/13)
───やれやれ千客万来だねぇ、こっちは望んでもねぇのによ…
俺は目の前の女性>>51を見やりながら心内で独りごちた。

しかし女性>>51(たしか名前はレルカ何とかって言ってたな)はそんな俺の心中を察した様子もなく、屋上を映したモニターを凝視している。
いや、正確にはそのモニターに映された女性>>7を。

この女の仲間か……
ただの生存者を見るのとは明らかに違うその視線に、屋上にいる女性>>7が目の前にいるレルカなんとかさん>>51の仲間であることは容易に察せられた。

───自分の身も危ういこの状況で仲間の心配か。まったく女性の友情ってのは麗しいものだねぇ……


「助けに行ってあげた方が良いんじゃないか?」
俺は口元に軽く笑みを浮かべると、我ながら惚れぼれするような完璧な発音(まあ東洋人の英語にしては、と言う注釈が必要だが)で言葉を続けた。

「必要ならご助力差し上げますよ、レルカさん」
342レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/10/30(火) 12:45:17 ID:qsg8cVqu0
>>51【16:30 3F:警備室→屋上】(7/13)>>338

モニター越しのジェリー>>7はショットガンを二発発射した…。

「必要ならご助力差し上げますよ、レルカさん」 >>341

そう申し出てくれた聖斗クン>>8のズボンにはグロック・ピストルが直挿してあった。
恐らくこのグロックは警備室に転がっていた警備員用の拳銃だろう…予備弾薬を補う意味で、もう一挺余分に携帯していたと見た。
それは彼のマカロフが専用ホルスターに納まってて、マグポーチまであるのに、対してグロックはズボンに直挿しているだけという事からも伺える。

「グロックの予備マガジンは無いの?」>>8

聖斗クンは頭を振った…。
だろうね…マカロフとグロックじゃ使う弾薬の種類が違うもんね。
私はサッと彼の股間からグロックを引き抜いた。

「よっしゃ、兎に角、彼女を助けに行くわよ!聖斗クン」>>8

私達は屋上に急いだ。
343リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/10/30(火) 14:47:19 ID:5tY/gL12O
>>9【16:00〜 4F:廊下】(01/13) >>334

ドアを寄り掛かるように開ける。
歩く度に胸の傷に響く…、痛い。
シャンデリアが無い、どうしたんだろう?
切れた電線がバチバチと電気を放ってる。
「落ちたのかな?」
下を覗くために柵に上半身を乗せる。
シャンデリアがぐっしゃりしている。
入口には車が突っ込んでる。
嫌な予感がした。

と、音(>>337)でびっくりして落ちそうになる。
キョロキョロと見回すけど…。
ここからは…見えにくいや。
344ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/10/30(火) 18:27:01 ID:9s4UR9f/0
>>7【16:30〜 屋上】(10/13) >>336

べちゃ。
あたしに食らいつこうと、上半身を思いっきり乗り出してきた男の人が、はじけ飛んだ。
ほとんどのしかかられてるような格好だったから、あたしは反動で床に叩きつけられた。
いけない、すぐ前からもう一人襲いかかってくるかもしれない・・・んだけど、なんか体が重い。
服を着たまま水の中を泳いだような、そんな感じがする。
目の前、数m先には奇妙に高い声を発しながら、女の人が迫ってきてた。
そうだ、フューリー>>16が「この銃は2発で弾が切れるから、その度に弾を込めろ」とか言ってたっけ。
とりあえずここは安全な場所に逃げないと・・・体を起こそうとして、気づいた。

あたしの白いジャケットが、赤くなってる。そういえばメガネにも赤いのがついてて、ちょっと見えづらい。
そして、あたしの周りには赤い水たまりができていた。
これ・・・全部、血なの?人の体から、こんなにたくさん出てくるものなの?
気持ち悪くてがばっと体を起こしたら、あたしの足元にあの男の人の顔が、顔だけになって落ちてた。
あたしには、ごく普通の人間の顔にしか見えなかった。
・・・ひょっとして、あの人は怪我をして、助けを求めてるだけだったの?それをあたしは勘違いして、撃ち殺してしまったの?

あたしが、殺してしまったんだ。だからこんなに、血で汚れちゃってるんだ。
全身から力が抜けてく。あたしは立膝をついて、手で顔を覆った。

「・・・ごめんなさい・・・まさか・・・こんなになるなんて・・・」
345カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/30(火) 20:20:24 ID:ODt4Me4P0
>>309【〜16:30 1F:エントランス〜食料品売場前】(10/13) >>340
目の前の光景に気を取られていたとはいえ、迂闊だった。
視界の片隅にライフルを構えた男>>124を捕らえる。そいつの放った銃弾>>337が足元で甲高い音をさせて跳ねた。

無警告での発砲。誰何の声もなく、見たところ警備員でも軍人、警察官でもない。嫌な考えが胸をよぎった。
味方なら構わないけれど、敵だったら確実にヤバイ。さすがのあたしも銃だけは困るぞ。

そんなことを考えるより早く、あたしは男とは反対方向に駆け出していた。なんか背後で「手を上げろ」とか「こっちに来い」とか叫んでる!
今まで聞こえてた銃声の主は混乱に乗じた略奪者の可能性が濃厚になってきたなあ…。

ベンチもゴミ箱もひょいひょい跳び越え、あたしは障害物で射線を塞ぎながらモール内を疾走する。
まったく、どいつもこいつもっ、今日は一体なんなのよっ。

「…うあ〜、もう泣くぞこんちくしょう〜」
さすがに撒いただろうか。後方を気にしながら膝に手をついて肩で息をする。気がつくと食料品売場の近くまで来てしまっていた。
ひょこっと覗き込むと、あの化け物の姿は見えない。閉店後みたいにがらんと静まり返っている。想像通り商品散乱してるし、ああもう…。
ふむぅ…通路みたいに狙撃される心配がないし、こっちのほうが安全かもしれないなあ…
ついでにいえば、走りっぱなしで喉も渇いたし、おなかすいたし、新発売のチーズケーキ食べたいし。お給料分くらい食べたって構わないでしょ。

レジの引き出しから予備の軍手と防犯用ホイッスルを取り出す。後は何か使えそうなものを売場で調達してこよう…
あたしは周囲を警戒しながら売場へと向かった。

【入手・軍手(ホイッスルは首にかけてるので持ち物にカウントせず)】
346フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/10/31(水) 00:06:15 ID:dtb7S9hr0
>>16【16:30〜 1F:食料品売場】(6/13) >>339
さ〜てさて、ボチボチ戻ろうかね…っと。オレはタバコを床に押し付けて揉み消す。
立ち上がろうと片膝立ちになったその時だった。

「ガァァァァッ!」 左後方、棚の死角になっていた部分からゾンビがオレに掴みかかって来た!
「うおわぁっ!?」 しまった、ヤベェ!奴は新鮮な肉にありつこうと口を大きく開き…

ゾンビが掴んでいたのは剥き出しのオレの腕だった。それが幸いし、噛み付かれる寸前で
振りほどく事に成功した。
勢いでオレは仰向けに床に倒れこむ。丁度、ゾンビを見上げるような形だ。酔いなど既に吹き飛んでいた。
ゾンビは今度こそとばかり両手を突き出してオレに向かってくる。
勿論、それを黙って見ている訳じゃねぇ、とっくに腰からマグナムを抜いてある。
撃鉄を起こし、両手でしっかりと銃杷を握り、引き金を引いた。
轟音と同時に、ゾンビの頭部に命中。奴は脳みそを射出孔から撒き散らし、床に倒れた。

【357マグナム(5/6→4/6)】

…少しの間、呆然としていた。危ねぇ所だったぜ…もしほんの少しでも対応が遅れていたら。
結末を想像し、軽く身震いする。油断大敵、酒もしばらく止めとこう。

立ち上がり、立て掛けてあったショットガンを手に取る。その時、足音>>345がこちらに近付いているのに
気付いた。オレは咄嗟に近くの棚の影に隠れる…
347カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/10/31(水) 01:47:28 ID:iyRHNS8N0
>>309【16:30〜 1F:食料品売場】(9/13) >>345
働き慣れた場所に戻ったことで、何かのスイッチがようやく入ったみたい。
あたしは妙に落ち着いた気分で売場の気配を探りながら、あちこちちょこちょこと迂回してドリンク棚からアイスティーの缶をひとつ取り、ぷしっと開けた。
なんだろうこの開放感はっ!職場で勤務時間中に棚から直接とって飲んじゃうこのステキ感覚!

お行儀悪くチルドケースの縁に腰掛けてこきゅこきゅと飲み乾す。そして、ゆっくりと缶を口から離した。眉をひそめる。
微かに聞こえたのは人の声だ。間違ってもあいつらはびっくりした声を出さないだろうから、人間なのは間違いない。
と、いきなり響く銃声>>346 幸せ気分をあっさり打ち砕かれて、あたしはまた頭をくしゃくしゃと掻いた。
どいつもこいつもパンパンパンパンとっ! いつからこのモールは射撃場になったのよっ!

反響で正確な位置は絞れなくても、おおよその方向はつかめる。あたしはもう覚悟を決めた。
ゾンビだけでも厄介なのに、こんなにあちこちに銃持った人間がいるなら、逃げ回るのも限界がある。まともであることを祈るしかない。
続いて、どさりと何かが倒れる音と、ガタガタと動くいくつかの物音を拾う。それだけでもう位置の把握は出来た。

わざと相手に聞こえるように靴の踵で音を出す。潜んでる棚のふたつ向こうの通りをコツコツと通り過ぎかけ、そこで靴音を消した。今来た通りを引き返す。
相手にはあたしがそこで止まって様子を窺っているように思えても、実際は……


「……あたしのお庭へようこそ」
棚の影から様子を窺う男>>16の背後から投げた紅茶の空き缶は、綺麗な弧を描いて後頭部に命中した。
348リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/10/31(水) 20:03:45 ID:wKjxetYz0
>>124【16:30〜 3F:1F エントランス〜】(12/13) >>331

私が生存者>>309に向かって叫ぶとその生存者はとてつもない勢いで逃げていってしまいました……
えっと……確かあっちは食品売り場でしたね…そうですね、行くだけ行って見ましょうか。
空腹も相当なものですし、倒れる前に栄養補給しないといけませんしね。

それに……まだこのモールからすべてのゾンビが消えたわけではないのですし…
ん?そういえばフューリーさん>>16も食品売り場のほうへといっていましたね…

私はその場で俯きながらそんなことを考え、そして大体の考えがまとまると
食品売り場のほうへと歩き始めた。
エントランスは封鎖しましたし、少しぐらい二階の封鎖が遅れても何とかなるでしょう、きっと…
349スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/10/31(水) 21:29:44 ID:jNzimUKy0
>>113【16:30 2F:エスカレーター中腹】(11/13) >>332

こちらの意図が伝わったのか、リチャード>>124は一旦はエレベーターに向かったものの、どういう訳か一発発砲すると>>337
何やら叫んで、食品売り場のほうへと行ってしまった…>>348
「なんだ?意思疎通出来たんじゃなかったのか…なんかフューリー>>16に引きずられる様にフラフラと歩いていったゾ?」
そもそもあの発砲はなんだったんだ?

なんか待ちぼうけを食わされている様な感じになって来たが、早々悠長に構えていられる程安泰でも無かった。
何故ならボチボチ二階東階段からゾンビが侵入して来たからだ!
「いよいよお出ましかい…」
双眼鏡で確認した後、徐にウェザビーのスコープで狙いを定める…ゾン影は3体。
なるべく一撃で仕留めるべく、ゾン影が一つに重なるまで、出来る限り待ち、丁度いいタイミングで引き金を…引いた。

【秒数判定】
・0.2.8なら1発で3体仕留める
・1.5.7なら2発で3体仕留める
・3.6.9なら3発で3体仕留める
・4.なら4発使って3体仕留めカウンター-1
350フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/01(木) 00:08:29 ID:9r1FTNJi0
>>16【16:30〜 1F:食料品売場】(6/13) >>346
オレは息を殺し、ショットガンを胸に抱える。足音はどんどん近付いてくる。
距離はもう10メートルもないだろう。と、唐突に足音が止まった。気付かれたのか?
全神経を聴覚に集中させる。…あれ?何か変じゃねぇか?もしかしてこれ…

>>309「……あたしのお庭へようこそ」

唐突に、後から声が聞こえてきた。同時に、後頭部に鋭い痛みが走る。
「いってぇ!!」思わず声が出た。いや、マジで痛ぇよ、コレ!
ちょっと涙目になりながら、振り返る。そこにいたのは、このモールの従業員の制服を着た
>>309だった。そういや、何度か見掛けた事があるな。どことなく、猫っぽい印象を受ける女だったけど。
オレは後頭部をさすりながら、当たった物を見た。…空き缶かよ。どうやら、スチール缶の底の部分が
当たったようだ。そりゃ痛ぇわな。オレは女を睨みつけながら、

「ちっくしょう、空き缶投げる事ねぇだろ。オレの頭はクズカゴじゃねぇんだぞ。
 バックトラックなんて味なマネしやがって…思いっきり引っ掛かったじゃねぇかよ」>>309

ちなみにバックトラックってのは、野生の獣が良くやる行動の一つで、追跡者を巻くテクニックでもある。
簡単に言えば、今居るところから数歩ほど戻り、別ルートを選択したり隠れたりするって感じかな。
足跡が残る場所…泥地や雪地など…では、自分の足跡を辿って戻ったりする。今はさしずめ、
わざと足音を立てて、それから足音を消して回り込んできたって所か。やられたぜ…
空き缶だから良かったものの、銃だったらヤバかったな〜。
351ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/11/01(木) 03:01:50 ID:nK4VEKmYO
>>178【16:30 4F:小児科】(12/13)>>270

おれは両足を机の上に投げ出し、なにげなくテレビを見ていた。
ガキ>>9がいなくなり、つけっぱなしになったテレビでは黒人が、なにやら語っていた。

『地獄が死者で溢れた時━━死者が━━地上を歩くのだ』

(地獄が溢れた…)
「てことは少なくとも俺は地獄にすら行けなくなったわけね…」
タバコに火をつけ、外から聞こえる銃声がBGMに、俺はこれからのことを考えた。

(銃を奪う…NG、銃砲店をぶっ壊す…無理。ディーンであることをやめる…もう少し続けよう。バレるまで。)
「いい奴すぎんだよ。クソ。全員が全員…」

脅したところで『自分はいいから他の奴を助けてやれ』とか言われたら意味ねぇもんなぁ…
俺は頭をボリボリかいて、タバコを床で踏み消した。

協力したきゃー、それもいーんじゃねーの?
頭の中で誰かが言った。
(協力?ファックだ。俺は俺のしたいことをするんだ。)

【ディック、銃砲店へ。】
352カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/01(木) 03:30:38 ID:zKz2GVD20
>>309【16:30〜 1F:食料品売場】(9/13) >>347
目の前の男>>16のマンガみたいなリアクションがおかしくて、あたしは思わず噴き出した。
後頭部をさすりながらなにやら非難の声>>350を上げているけど、そこはおちゃめないたずらだと思ってもらうことにしよう。

「ごめんごめん、その空き缶は軽い挨拶代わりだと思って気にしないで欲しいよ。アルミ缶のほうが良かったかもだけど、それはメーカーの責任なので気にしないでね」>>16
コロコロと転がる空き缶を拾いながら、あたしはにこやかに男>>16をなだめた。
どうやら害意はなさそうだ。それに、彼には見覚えがある。このモールのCDショップの店員だという事をあたしは記憶の中から引っ張り出した。
どちらかというと、時々やたらと強そうなお酒と変わったタバコを買いに来るお客、という印象のほうが先に立ったのだけど。
恐らく物資(どうせお酒かタバコだろうけど)の調達に来てゾンビと鉢合わせ、そんなとこかな。

彼の抱えた散弾銃と腰の拳銃に視線を走らせる。問題なのはその銃云々ではなく、さっきの銃声だ。売場に点在する気配が近付きつつある。
「あたしはここの従業員のカミール。ま、立ち話もなんだし、護衛ついでに買い物に付き合ってちょうだい」>>16
後を着いて来るように合図すると、歩きながら話を聞くことにした。
「とりあえず知ってる範囲で構わないのだけど、状況を教えて欲しい。あと、さっきいきなり眼鏡の男>>124に撃たれたんだけど、彼もあなたのお仲間なわけ?」>>16
覚えてる限りの特徴を説明しながら、あたしは気配を迂回しつつチーズケーキの待つデザートコーナーを目指す。
353レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/11/01(木) 14:50:07 ID:cQAIvovj0
>>51【16:30  屋上】(7/13)>>342

聖斗クン>>8と共に階段を駆け上がって屋上に出ると、果たしてジェリー>>7は屋上の対岸に居た!
屋上にはヘリでも着陸できそうな位の、割と開けた空間が広がっていた。
古びたコンテナがところどころに積まれてて、触ったら危なそうな変電施設とかが点在している。
そしてこのモールには階段が二本あるらしい…つまりジェリーの使った階段とは別の階段を駆け上がってきたのだ、私達。

ジェリーは血溜りの中でへたり込んでいた…そんな自失呆然とした彼女に女の人影が迫る…。>>344
余り視力はいい方じゃあないけど、メガネが必要って程じゃない…あれはきっとゾンビだよ、間違いなく!
私はSRHアラスカンを抜いて、女ゾンビに向けて構えた。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っつ☆」

引き金を引けなかった…!
このアラスカンというモデルは、ベア-プロテクション(熊-防御)用の短銃身バージョンのSRHなのだ。
まあ、兄の形見というよりは”遺品”なんだけどね…。
だからハンティング用なのに遠くの物が狙えないのでした。

「…しゃーない、距離を詰める為に、駆け寄るしかないワね!」>>8

SRHの銃口を上に向けて脇に構えて走り出した…。
354kskt ◆meWRinWeQ. :2007/11/01(木) 15:13:31 ID:ch4wbTQL0






【19:30  女トイレ】

「オチンチンスプラッシュ!!!!!!!」







355氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/11/01(木) 17:39:01 ID:RUen6Fw10
>>8【16:30  屋上】(9/13)>>342
「よっしゃ、兎に角、彼女を助けに行くわよ!聖斗クン」>>342
レルカなんとかさん>>51の掛け声一下、俺たちは屋上目指して駆けだした。
しかもご丁寧にもエレベーターやエスカレーターといった文明の利器を使わず階段で。

───やれやれ、喫煙者の身にはこたえるねぇ…
いい加減息が切れかけそうになってきたその時、俺たちは屋上に辿り着いた。

大きく息を吐きながら空を仰ぐ
そこに広がるのは、燃え上がるような夕焼け空。
そして広々とした屋上には血溜まりの中、今まさにゾンビに襲われようとする女性>>7
何ともシュールな光景だ。

「…しゃーない、距離を詰める為に、駆け寄るしかないワね!」>>51
銃を片手にゾンビに迫って行くレルカなんとかさんを目の端で追いながら、俺はマカロフの銃口をゾンビに向けた。

【秒数判定】
書き込み秒数一桁が偶数なら1発でゾンビを仕留める
奇数なら2発でゾンビを仕留める
356リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/01(木) 18:36:27 ID:AO6yfZoq0
>>124【16:30〜 3F:1F 〜】(12/13) >>348

私が食品売り場につくと、レジから売り場のほうへとふらふらと歩いていくいくつかの人影が
いくつも目に入った…よく見るとレジの床は……赤い『何か』がいくつも転がっていた…

確かフューリーさん>>16はここにいた筈……それにさっきの生存者>>309
ここに逃げ込んだかもしれない……食料よりもそっちの方が大切だ……

私は食料品売り場の奥へとゆっくりと歩き始めた……

『この書き込みの秒数が1.3.5ならばフューリーとカミールとばったりと遭遇する、
2.6.8ならばゾンビ2体と遭遇、戦闘となる、0,9ならば誰にも遭遇できない。
4が出た場合はゾンビ一体に奇襲されカウンタ−1』
357氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/11/01(木) 18:42:29 ID:RUen6Fw10
>>8【16:30  屋上】(9/13)>>355
俺はホルスターからマカロフを抜き出すと銃口をゾンビに向けた。
───距離は30m、風は東から2mほどか。特に問題はないな……

ドンッ!
マカロフ特有のくぐもった銃声が屋上に響き、両腕に心地良い反動が伝わる。
銃口から飛び出した弾丸は狙い通りゾンビの胸部をとらえ、その動きを止めた。
と、同時にゾンビの視線がこちらに向く。

「おぉぉおぉぉぉーー」
食事を邪魔された怒りからか、ゾンビは長く低い咆哮を漏らしながらゆらりと立ち上がった。
濁った瞳が俺を捉える。
俺は手早くマガジンを取り換えるとゾンビのその両の瞳の間、眉間に銃口をポイントした。
「アリーヴェデルチ!」
小さくそう呟くと、俺はマカロフの引き金を引いた。

ドンッ!
再びマカロフの銃声が屋上に鳴り響いた。
俺の狙いと寸分違わず眉間を撃ち抜かれたゾンビは血だまりに倒れ伏し、今度こそ間違いなく深い眠りについた。

その姿を見届けると、俺は新しい煙草に火を点け女性>>7の元へ歩を進めた。
358ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/11/01(木) 19:52:40 ID:eHIVh8670
>>7【16:30〜 屋上】(10/13) >>344

目の前で、あたしに食らいつこうとしてた女の人が、突然のけぞって倒れた。
でも、また近くから足音が聞こえる。

床も、服も、手も、全てが血に濡れている。
見ているだけで気が狂いそうで、でも目を瞑ったら、その間に誰かに殺されそうな気がする。
もうどこで何のために何をしているのか、分からなくなりはじめた。

またあいつらだ。決まってる。
あたしを襲って、食べようとしているんだ!
みんな影に隠れて、あたしを殺そうと狙ってる!

こんなところでそんな死に方するなんて、絶対嫌!
あたしは震える手で銃を握りしめ、銃を足音のする方へ向けた。

「来ないで!もうやめて!」
359フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/01(木) 22:12:52 ID:sx2F8/j80
>>16【16:30〜 1F:食料品売場】(6/13) >>350
…軽い挨拶?お前は「人に挨拶する時はスチール缶を投げましょう」とでも
教わってんのか。その上、買い物に付き合えだとぉ?
流石にムッと来たので、文句を言おうと思ったが。オレが口を開くよりも早く、
さっさと行っちまった。…くそ、何か向こうのペースになってねぇか?
オレは頭を乱暴に掻き毟ると、女…カミールという名前らしい…>>309の後を追った。

「眼鏡の男?あー、そりゃリチャード>>124だな。会計士らしいぜー。
 まぁ、一応仲間って事になるかな。なるほど、さっきの銃声はあいつのか」>>309

誰彼構わずぶっ放すのは勘弁して欲しい所だ。トリガーハッピーの気でもあんのか、アイツ。

「んで、今の状況だが…お前も見ただろ、アイツらを。今のトレンドは
 デッドマンウォーキングって訳さ。奴らに噛まれれば流行に乗っかっちまうぜ。
 もっとも、モールの中だけじゃねぇ、外も同じらしい。さっきラジオで聞いたが、
 アメリカ全土に非常事態宣言が出されて、州軍や陸軍も動員されてるみてぇだな…。
 全く、最悪もいい所だ。『人生で二回もこんな目』に会うなんてよ」>>309

ホント、幸運の女神とやらがいるんなら、オレは相当嫌われてるとしか思えねぇ。
つーか、さっきからヤケに遠回りしてるんだけど。…もしかして、気配が読めるのか、
この女。ホントに猫みてぇだな… 
360リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/01(木) 22:30:57 ID:AO6yfZoq0
>>124【16:30〜 3F:1F 食品売り場 〜】(12/13) >>356

私はフューリーさん>>16と生存者>>309を探して食品売り場を彷徨っていたが、
彼らに会わないどころか、ゾンビとも遭遇しなかった……
……誰もいない…奴らの呻き声やフューリーさん>>16らしき声も聞こえているのに……
ん?これは……カロリーメイトですか……とりあえず一ついただいておきましょう。

私はカロリーメイトの包みを破り、中のクッキーをもぐもぐと粗食しながら
フューリーさん>>16たちを探してまた歩みを再開した。

この書き込みの秒数が偶数ならフューリーさん>>16たちと合流することが出来る。
奇数ならば2体のゾンビとばったり遭遇してしまう。
361レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/11/01(木) 22:38:46 ID:cQAIvovj0
>>51【16:30  屋上】(7/13)>>353

いきなり背後からくぐもった発射音と、ヒュ−ンという風切り音が側方を掠めていったのはほぼ同時だった。
私は思わず立ち止まって、身を屈めて飛び退いてしまった…聖斗クン>>8が撃ったの?
振り返ると聖斗クンはマグチェンジを終えて第二射を発砲した。
また発射音と共にヒュ−ンという音…私は音に釣られる様に前方に向き直った。
ゾンビはジェリーの目の前で血溜りの中に突っ伏した…。

「!…なんて事を」

ジェリーや私に当たったらどうするんだ?
銃弾の火線に晒されるなんて勿論、人生で初めての体験だ!…全身がゾッとした。
相当に射撃に自信があるのか、それとも馬鹿なのか…一刻を争う差し迫った危機的状況の判断は、確かに…確か〜に、紙一重だ。
私だって目の前で今にも喰い付かれそうになった人が居たら、確かにリスクを天秤にかけて撃っているかもしれない…。
でも撃つ前に後ろから「伏せろーっ」だの何か声を掛けるものだと思うが?

「…ま、まあ、弾が掠めるなんてヨハネスでは日常茶飯事、良くある事けどサ」

聖斗クンは咥えタバコに火を着け、涙目で立ち止まっている私を追い越して、悠々とジェリーに近付いていった。
ジェリーは手に持ったショットガンを構えているが、見受けるに血塗れで錯乱した状態で、二発撃った後に再装填してるかどうかは判らない…。
それに撃ち倒された女ゾンビが再び起き上がって来る様な不安にも、私は何故だか襲われていた…ピクピク痙攣してるのが不気味だ。
362リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/01(木) 22:44:28 ID:AO6yfZoq0
>>124【16:30〜 1F: 食品売り場 〜】(12/13) >>360

私は誰にも会えないので、一旦戻って東階段を閉めに行こうかと思い、
入り口のほうへと歩いていると、棚の角を曲がったところで何かの誰かの背中に
思いっきり激突した……やっとですか……しかしなにやら様子がおかしいような…

「フューリーさん?>>16……えっと…すいません…この辺で……」

そこまで言った所で声をかけていた対象が振り返る……それは…フューリーさん>>16ではなかった…

「あ…あはは…これはこれは…どうもすいませんでした……それでは…」

私は焦りに焦ってそんなことを口走りながら後ろへと逃げようと2〜3歩下がると、
また誰かにぶつかる……そして嫌な呻き声……えっと……これは誰の陰謀ですか?
私は二体の間を抜けるように飛びのくと、ろくに狙いも定めずにライフルの引き金を引いた。

『秒数判定、この書き込みの秒数が1.3.5ならば弾丸4発消費で2体のゾンビを撃破できる。
2.4.6ならば弾丸6発消費して2体のゾンビを撃退できる。
7.9.0ならば弾丸8発消費で2体のゾンビを撃退できるが、ライフ-1
8ならば弾丸1発を消費した後に逃走、
4だったならば、装填した全弾を消費して二体のゾンビを撃退できるがライフ-2となる』
363カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/02(金) 00:39:38 ID:/RqG2kYO0
>>309【16:30 1F:食料品売場】(9/13) >>352
>>16「オレはフューリーだ。よろしくな」
ガタイのいい男>>16は全然よろしくなさそうな感じでそう名乗ると、極めて不機嫌そうにしながらも、とりあえずあたしの質問には答えてくれた。>>359
「………な〜るほどねぇ。原因はともかく状況は分かったよ」>>16
あたしに発砲してきた男>>124 えーと、リチャードって名前だっけか。彼が発砲した意図もなんとなく分かった。まあ、こういう状況なら仕方なし、か…。
あたしは雑貨の棚から懐中電灯をひとつ取りながら、相変わらず仏頂面のフューリー>>16を振り返る。
───まだ怒ってるかね、この人は。

「むひゃぁ。あったあった♪」
あたしは小走りにチルドケースに駆け寄ると、新発売のレアチーズを手に取る。
おおおお、なんと神々しいお姿。ハレルヤと叫んで小躍りしてしまいそうだ。でも人前なので自重……できてないのはまあ置いとくとして。

陽気に頬ずりしながら、ぴょんこぴょんこと嬉しさのあまり飛び跳ねるあたしの背中に、怪訝そうな視線が突き刺さる。
「………おひとつどうかな?」>>16
小さく咳払いをして苦笑いしながらも薦めてみる。ため息混じりに肩をすくめられた。甘いものは嫌いらしい。
あたしはそーっとフィルムをはがし、添付のスプーンを手に取る。うあ、やばいぞ。手が震えてる。

この時、当然ながらあたしは完全に油断していた。
「それでは遠慮なくいっただっきま〜〜〜……」
誰かが激しく争うような物音>>362にスプーンが止まる。どうやら今度はあたしがため息をつく番らしい。

【入手・懐中電灯】




364リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/11/02(金) 04:55:59 ID:0IYPPk4X0
>>9【16:30 4F:廊下】(01/13) >>343

柵から降りる。
急に悲しさと寂しさに襲われた。
また、いやな予感がする…けど、わからない。
動いた所為で傷が痛む。
柵に付いてる手すりをつかみながら適当に歩いていく。
異様に静かなんだけど、時々銃声…っていうんだっけ、がする。
大きな音だから結構響く。
ほら…また(>>346)(>>357)
ここは、戦場じゃないけど、戦場なのかな。

足音が響く。
アノ人達…『ゾンビ』って呼んでた。
『ゾンビ』といわれてもピンとこない。
実物自体しらなかったから。
学校にはロクに行ってなかったし、テレビなんかも見ないでずっと歌ってた。
…ゾンビのような足音はしない。
だけども、私自身の足音に恐怖を覚える。
一人ぼっち?誰もいない?さびしい?
どれをとってもマイナスしか考えられない。
……また、前の私に戻っちゃった。

――おかえりなさい。
変わったハズの私―バイバイ。

秒数判定
【 1.2ならば1Fへ/3.5ならば2Fへ 】
【6.7ならば3Fへ/8.9ならば屋上へ】
【0.4ならばゾンビが二体出現する】
365ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/11/02(金) 12:49:16 ID:QsgkGsXkO
>>178【16:30 2F:銃砲店】(12/13)>>351

銃砲店に入るとカウンターの上には誰かの死体と、交戦の跡がみられた。

それらを見ないようにし、銃を探す。
「コイツで充分だろ…」
(バレない程度に小さい)防弾チョッキと拳銃を二つ身につけ、おれは店をでた。

(あのガキ>>9…どこ行きやがった?他の奴と一緒にいると面倒だが…
とりあえず一階からまわるか)

【ディック、食料品売場へ】

【入手】
ハンドガン(15/15)×2
防弾チョッキ(小)
366氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/11/02(金) 15:27:36 ID:HV7b+lEk0
>>8【16:30  屋上】(9/13)>>357
俺は銜え煙草のままゆっくりとした足取りで女性>>7の元へ向かった。
女性>>7との距離が10mほどになった時、女性とそしておそらくはレルカなんとかさん>>51にも聞こえるような明朗な声で、俺は言葉を発した。
「マッドマックス ソード・オフ・ショットガン。
アンタが持っているその銃の名前だ」

前進しながら言葉を続ける。
「通常のショットガンに比べて銃身を切り詰めたショート・バレルのため小型で携帯には便利だ。
ゾンビ相手なら近戦闘には使い勝手が良いだろう。
しかしその反面、女性が使用するには反動がハードだ。
そして最大の難点は装弾数が2発しかないこと」

俺は血だまりの手前で立ち止まると、銃を突き付ける女性>>7を見下ろすような格好で言葉を続けた。
「俺が3Fの警備室から屋上まで来るまでに2発の銃声が聞こえた。
つまり今その銃には弾は込められていないということだ。
さて、ここでアンタが俺を銃撃するには銃身を折り曲げて空薬莢を排出し、新しく12番ゲージショットシェルを詰め直さなければならない。
果たしてその作業に何秒かかる?
まあ、どんなに早くても10秒程度は必要だ。

10秒……
俺がこのマカロフをアンタの眉間にポイントし、引き金を引くには十分な時間だな」

俺はここで言葉を切ると、右手のマカロフをホルスターに収めた。
そして口元に微かな笑みを浮かべて言った。
「だが、安心しろ。俺はアンタを助けにきた人間だ。
俺の後ろにいる女性>>51と同じな」
367リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/11/02(金) 20:28:48 ID:0IYPPk4X0
>>9【16:30〜 4F:屋上】(01/13) >>364

「うと…」
適当にブラブラと歩いていく。
目の前には階段が現れた。

話し声(>>366)が聞こえてくる、けど、聞いたことのない人の声だ。
どうしよう…。
知らない人ばかりならいやだなぁ…。
でも、今はなんか危ないし、なにか武器とかあったほうがいいけど、痛い。
たぶんまた傷口が開いてきちゃう気がする。
気のせいかもしれないけど、少しふわふわする。
階段をのぼりきろうとしたときに、躓き踊り場で思い切り上半身を打ち付けてしまった。
「いたぁ……い…ケホッ、ケホッ」
胸の傷のほうにもかなりの衝撃が来たようで、少し…血がにじんできた。
368スタージス ◆rZZFfPH35A :2007/11/02(金) 23:26:11 ID:+hMGujPC0
>>113【16:30 2F:エスカレーター中腹】(10/13) >>349

タカァア──────────────────ンン!…
甲高い銃声と共に伝わる凶反動で斜めったエスカレーターの手摺のゴムベルトにレストした銃身が下側にズレた。
「うぉっ…と」
3体のゾンビは見事に一撃で貫かれる…事無く、なんと!初弾が外れちまった!
やはり銃砲店からのベンチレストとは安定性の按配が違う…ここは1撃1殺と堅実に行くべきか?

俺はボルトを操作して残りの2発をスコープ内のゾンビに叩き込むと、6発納まったストックポーチのループから3発抜き出し、排莢ポートから内蔵弾倉に押し込んだ。
ボルトを戻し、再び射撃…100m先の二階東階段から侵入しようとした3体のゾンビをミンチにした。
「…痛ッ」
流石に一気に4発連射するのはシンドイ…アフリカ象2頭分は倒せる凶々反動だ…やれやれ。(カウンター-1)

【ウェザビーライフル(2/3)ライフルストックポーチのループに残り3発】
【コルトガバメント(7+1/7)予備マガジン4本x7発】

ホっとしてスコープから目を離すと、ゾンビの顔が真横にあった!
「…おわっ!」
スコープを覗いて銃撃する事に集中していた為に、不覚にもエスカレーターに忍び寄る様に登ってきたゾンビの群に全く気付いていなかった。
気付いたのはライフルを銃撃し終わった直後で、既に奴等が真近に迫って来た時点でだ─────ぬかった!
コック&ロックで携帯していたガバメントを慌てて抜いて瞬時に発砲した。

【秒数判定】
・奇数なら2Fへの侵入阻止に成功。
・偶数なら更に3Fエスカレーターからもゾンビの増援が秒数分現れ侵入して来る。
・4ならエスカレータから転げ落ちてカウンター-1
369リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/03(土) 00:11:03 ID:ormGhmRw0
>>124【16:30〜 1F: 食品売り場 〜】(12/13) >>362

私は自分のライフルから弾丸が発射されるのと同時に自分の後方へとターンし、
そのまま全力疾走でゾンビから逃げ出しました……正直怖い……

そしてがむしゃらに売り場を走り回り、棚の角を曲がったところで…
私は走っている格好のまま1〜2秒固まり、そして見事に転びました……
えぇ、それは見事に、それこそコメディのように……
そしてそのまま今見た状況の整理に入る……


何でさっきの生存者>>309がこんな所でのんきにチーズケーキなんて食べているのですか?
えっと確か今私ゾンビから逃げていませんでしたか?ん?結構な量のゾンビが
この売り場にいたような……それも後ろにフューリーさん>>16らしき人影もいたような……
私は混乱し頭を抱えながらなんとか立ち上がると、そこにいる二人を視界に納めてから

「あの……何のんきに食事なんてしているんですか?あの…結構な量のゾンビがここにいるはずなんですけれど…
いえ、えっと…あの…あぁ後ろからゾンビが……」

私はそんな事は早口でしゃべりながら後ろを振り返るが、
そこには誰もおらず、ただ無人の食品売り場があるだけだった……
えっと……何とか逃げ切れたようですね……とりあえずは、ですが……

370カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/03(土) 01:10:29 ID:fzSZTEdQ0
>>309【16:30〜 1F:食料品売場】(9/13) >>363
あたしはスプーンを持つ手をぷるぷるとさせながら、しばし様子を窺う。
まったくどいつもこいつもっ!マカロニ特売はともかく、マカロニウェスタンフェアーなんて聞いたことないぞっ!
売場に響く銃声と誰かが走り回り、商品棚から何かの転げ落ちる音>>369
咄嗟に散弾銃を抱えて飛び出そうとするフューリー>>16を、あたしはスプーンをぴこぴこさせながら見上げた。
「今行くと同士討ちになっちゃうよ。あなたは散弾銃、あちらさんは銃を持ったままパニくって逃走中。いいことになんて───」>>16
そこで言葉を切って、レアチーズをひとくち。
「――――にゃらにゃいとおもうけどね?」>>16
くぅ〜〜〜。
あたしは小さく感嘆の呻きを上げると、しばし放心状態になった。
プルプルして滑らかなこの舌触り。まったりとしてコクがあるのに後味は爽やかな酸味だけが上品に残る。
まさに至高の逸品! さすがは人類の三大発明のひとつ! 科学の発展もここまで来たかっ!
はぁぁぁぁぁぁ〜。しあわせ〜。

ゆるゆるの表情でぽわわ〜んとしていると、近づいてきた靴音が棚の陰から飛び出し、というより、転がり出てきた。
>>124は眼鏡のズレもそのままにきょろきょろと辺りを見回し、こちらに気づいたのかポカンと口を開ける。
あたしがにこにこしながら手招きすると、眼鏡の男>>124は早口でなにやら捲し立てながら>>369よろよろと近付いてきた。
371フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/03(土) 01:53:34 ID:IpnqfxyL0
>>16【16:30〜 1F:食料品売場】(6/13) >>359
カミール>>309はチルドケースに駆け寄ると、大喜びで中からチーズケーキを取り出した。
容器に頬擦りしつつ、飛び跳ねている。お前は雪が降ったときの犬か。
オレは呆れ果てて、何も言う気も起きずにただ眺めているだけだった。
視線に気付き、流石に気まずくなったのか、オレにも薦めてきた…が、それは遠慮しとく。返事はせずに、肩をすくめて答える。
カミールは特に気分を害した様子もなく、チーズケーキを食べようとして…
銃声>>362が響き、口まであと数センチという所でスプーンを止め、溜息をついた。
意外とナイーブだな。

「ありゃあ、リチャード>>124っぽいな。相変わらずよくぶっ放す奴だ。
 ま、気にしねぇでさっさと食っちまえよ。温まると不味くなるだろ、それ」>>309

オレはチルドケースからイチゴのタルトを取り出し、一口で頬張る。うん、美味い。
チーズケーキはあの「モワッ」とくるチーズの香りが苦手なんだよな。
もふもふと口を動かしつつ、次は何を食おうかなと物色していると、
リチャードが駆け込んできた。最後は派手にスッ転びながらだけどな>>369
早口で喋ってるから何言ってるか分んねぇよ。ちょっとイラッとしつつ、

「後ろにゾンビなんざいねぇよ。いいからアンタも何か食ったら?つーか食え。
 食って落ち着け。食ったら2階に戻るぞ」>>124

オレはショットガンを両手で持ち、辺りを見回す。面倒な事にならなきゃいいが…
372カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/03(土) 03:57:53 ID:fzSZTEdQ0
>>309【16:30 1F:食料品売場】(9/13) >>370
捜索を断念し、イチゴのタルトを頬張っていたフューリー>>16も、さすがにリチャード>>124の姿を認めると2個目を選ぶ手を止め、散弾銃を手に周辺の警戒に移る。
ていうか甘いの好きなんじゃない。やっぱりさっきのリアクションはあたしに呆れてたわけね…。
酸欠でパニックに拍車をかけるリチャード>>124に食事を取るよう勧めると、散弾銃を両手で構え直し気配を窺っているようだ。

そんなやりとりをぽけーっと眺めながら、あたしは最後のひとくちを放り込んだ。
「他にも生き残りがいるんでしょ?おなかすいてるだろうから、何か食べ物持ってくよ」>>16
誰かが放り出したのだろうか、すみっこに転がっていた買い物カゴを拾い上げると、あたしは険しい顔をするフューリーに向き直った。
「なるべく目の届く範囲にいるよ。そんなに遠くにも行かない。それに、ここはあたしのお庭だって言ったでしょ?だいじょぶだって」>>16
すぐ近くのパンの棚からいくつかカゴに放り込み、それから思い出したようにリチャード>>124を振り返った。
「さっきのことなら気にしないでいいよ。んま、仲良くやりましょ」>>124
無警戒に笑って見せてから、あたしはてくてくと売場を歩き出した。あー、自己紹介してなかったけど、あとですればいっかな。

なるべく見通しのいい外周を歩きながら、ハムやチーズ、飲み物などをカゴに入れていく。ああ、レタスもひとつ持ってっちゃおう。
乳製品の棚からプリンとヨーグルトをどっちを取ろうか考えて、迷ったあげく両方入れた。どうもあたしは悲壮感というものが足りないのかなあ…。
「まあ、たいして良くもない頭でいろいろ考えてもしょうがないしね」
すっかり重くなったカゴを持ち上げると、2人の待つ場所へと踵を返す。

【入手・食料の入ったカゴ(持ち物3つ分に相当)】
373ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/11/03(土) 06:09:53 ID:2CKs3P3z0
>>7【16:30〜 屋上】(10/13) >>358

「助け・・・に・・・?」>>8
誰が助けにきたっていうの?
このゾンビだらけの建物で、誰が助けにきたっていうの?

嘘?
あたしを殺そうとしてる人が、嘘をついている?

メガネに血がついて、よく見えない。

分からない。
怖い。
殺されるかもしれない。

「来ないで!」
あたしは同じ言葉をヒステリックに叫んで、座ったまんまバックした。
そして、持ってた銃を精一杯の力を込めて、思いっきり投げつけた。
374レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/11/03(土) 07:35:04 ID:bQEnh4Ys0
>>51【16:30  屋上】(7/13)>>361

ジェリー>>7はヒステリックに持っていた銃を投げつけた…。
カラカラカラと…銃が滑って来る。
私はその銃を拾うと聖斗クン>>8を通り越して、後退るジェリーの傍に歩み寄った。
屈んで目線を合わせ、彼女の瞳を覗き込む様に話し掛けた…。

「ばかね…ゾンビが喋るわけないでしょ?」>>7

彼女が落ち着くのを待つ…。
私は二連装のショットガンを折った…ちゃんと再装填されていた。
自分が”食べられてしまうかもしれない”危機的状況で彼女はちゃんと再装填していた…。
その上で投げつけた…気が動転していてもちゃんと最後の理性は残していた。
私は二連装銃を血溜りの中にそっと置いて、両手で兄の形見のリボルバーを両の手で彼女に差し示した。

「この拳銃はね、兄の遺品なの…アラスカでね、クマに襲われた時に握っていたそうよ…」>>7

グリズリ−に食い殺された兄の遺体には、このSRHアラスカンがしっかりと握られていたそうだ…
遺体が発見された時、まだ銃に弾は残っていたという…
兄に撃たれながらも、グリズリーは兄を捕食していた…そして撃たれた傷が元でグリズリ−も息絶えていた…

「兄がもし、死ぬ前に、このSRHを全弾撃ち切っていたら食べられずに済んでいたかもね…」>>7


───────私はゾンビになってしまう迄に果たしてSRHを全弾撃ち切っているだろうか───────
375リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/03(土) 15:19:34 ID:ormGhmRw0
>>124【16:30〜 1F: 食品売り場 〜】(12/13) >>369

私はふらふらと立ち上がった後もしばらくその場に立ち尽くしていましたが、
フューリーさん>>16の言葉でとりあえず我に返りました……
なんとか逃げ切れたようですね……にしても生存者>>309……こんな状況で笑っていられるとは…
随分肝が据わっているのでしょうか……まぁここまで一人で生きている訳ですし、
そうもなりますか……

私はとりあえず手短なところにあった割と高そうなチョコバーをかじりながら
辺りの様子をライフルにさっき撃った分の弾丸を装填し始めた。

ウィンチェスターライフル(12/14→14/14)予備弾一発
376カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/04(日) 00:32:32 ID:8R8h1Tgs0
>>309【16:30〜 1F:食料品売場】(9/13) >>372
「それで、これからどうするのかな?どこかに生存者が集まってるのなら、とりあえずそこに行きたいんだけど」>>16>>124
どさり、とカゴを下ろすとあたしは再びチルドケースに腰掛けた。そして、思い出したようにポンと手を打つ。
「あーそだそだ。リチャードさんだっけか。あたしはカミール、よろしくねえ」>>124
プラ容器に入ったデザートをカゴの空いてるところに乗っけるついでに、あたしはベークドチーズを手にとった。
添付のスプーン持って、いただきますをして、口に持っていったところで──はいはいまたまた銃声ですか。

「あのさあ、いつから世の中はあたしがケーキ食べようとすると銃声が鳴る仕組みになったんだろうね……」
まあいいや、もう気にしない。あたしはむぐむぐとケーキを食べつつ、とりあえず音だけ追跡することにした。
ああ、このレアチーズとは違う濃厚なチーズの香りとコクとほのかな甘み。んぅ〜トレビアン。
熱い紅茶でもあったら最高なんだろうけど、そんな贅沢は言えないなあ〜…。

銃声の主は売場を走り回りながら、散発的に3発撃つと、少し離れた棚の影から姿を現す。
赤いキャップをかぶって拳銃を持った男>>307はこちらを確認すると、後方を拳銃で警戒しながら近づいてきた。
>>307「生存者か!? まったく参ったぜ…。俺はマリック、ちょいとハードなダーティハリーごっこの真っ最中さ」>>ALL
そう言って笑う。豪放なヤツだ。
「あたしはカミール。んで、フューリーとリチャード。お近づきの印におひとつどうかな?」>>307
彼はあたしの差し出したガトーショコラを丁重に断ると、ハーフパンツのポケットからウィスキーの小瓶を取り出して煽った。
おいしいのになあ〜…。ああっ、この芳醇かつ上品なチョコとリキュール(以下略
377リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/04(日) 01:04:42 ID:6brr9RJw0
>>124【17:00〜 1F: 食品売り場 〜】(12/13) >>375

私が何を話したらよいのか分からずに無言でチョコバーをかじっていると、
さっきの生存者>>309が食料の大量に入ったかごを持って帰ってきた。

彼女はカミールというらしい、何ていうか、物凄くうれしそうな顔(子供っぽい?)で
ケーキを食べている……まぁかわいらしいと言えばそれですみますが……状況が…

そして私が自己紹介を始めようとすると、いきなり銃声が聞こえ、その後に
マリックと名乗る男が棚の陰から飛び出してきた…ダーティーハリーですか…
私は二人を交互に見てからため息をつくと、めがねのずれを直しながらゆっくりと

「私はリチャード・ウエスト、まぁこんな場所じゃぁ職業なんて関係ないでしょうが、
この町で会計士をやっています。マリックさん>>307にカミールさんですね、>>309
あぁ、先ほどは急に撃ってしまってすいませんでした、ここを生きて出られたら
気が済むまでケーキだろうがプティングだろうがパイだろうが奢るので、許して下さいね。
それち、他の生存者なのですが、銃砲店と医務室にいる筈です、
どちらに行きましょうか?個人的には銃砲店によって武器を手に入れておきたいのですが…
その食料のこともありますし、医務室のほうへと運びましょうか?行き先はお任せしますよ。」

そう言うと、弾丸を装填したライフルのラバーをよく西部劇で見るように
銃ごと一回転させて弾丸を薬室に装填し、いつでも銃を撃てるようにした。



378ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/11/04(日) 01:09:17 ID:LztBZbVjO
>>178【16:30 1F:食料品売場】(12/13)>>365

また銃声…治安の悪いショッピングセンターだな。
一階メインエントランスの惨状を目にしながら、食料品売場へと歩を進めた。
途中、事故車━━店の中だが━━を物色したが、そこでは男が娘と妻をかばうように死んでいるだけだった。

【食料品売場】
ガキ>>9を探して棚と棚の隙間から様子を伺うが、よく見えない。
話し声を聞く限り、男が3人>>16>>124>>307、女が一人>>309いるようだ。

(…どうすっかなぁー…いきなり聞いたんじゃ怪しい…かといってチンタラしてたら奴らのエサだ…ゴクゴク)
俺はパックのミルク━━牛が飛んでるパッケージのやつだ━━を飲みながら考えた。

【123でゾンビに襲われる。
456で持っていたコインを落としてフューリーたちに気づかれる。(悩むとコインを手で弄ぶ癖がある)
7890でタバコを吸う。フューリーたちに気づかれるかは運である】
379カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/04(日) 03:07:39 ID:8R8h1Tgs0
>>309【16:30〜 1F:食料品売場】(9/13) >>376
「それじゃあ、2階の銃砲店で準備して、それから4階に行こうか。2階の人もおなか減ってるだろうしね」>>124
ところで、リチャードのポケットから見える鍵束みたいなものはなんだろう。
あたしはそれを指差しながら聞いてみることにした。
「ねえねえ、もしかしてあちこち封鎖して回ってるの? 階段とか通路とか」>>124
「もしそうなら、3階の警備室でいっぺんにやっちゃったほうがよくないかな?これだけ広いモールなんだし、まさか閉店のたびにいちいち閉めてまわってることはないと思うよ
どこかにそういうのを操作するのがあると思うんだけどね。まあ……あたしは警備のことは良くわかんないんだけど」>>ALL

さっきのフューリー>>16 の話からすると、どうもこの内部だけで起こってる異変ではないらしい。
となると、まずは安全区域の確保と外部からの侵入路を断つのが最善なのかな?

【秒数判定】
0.1.2が出たら ディック>>178 のタバコの臭いに気づく
380フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/04(日) 11:48:22 ID:/QA14QA10
>>16【17:00〜 1F:食料品売場】(6/13) >>371
カミール>>309やリチャード>>124、それとさっきオレ達と合流した
マリック>>307のやり取りを尻目に、無言でチルドケースのケーキにがっついていた。
因みに今、食ってるのはモンブラン。栗の風味と程よい甘さが見事にマッチして…
実に美味い。オレは指についたマロンクリームを舐めながら、

「オレも警備の事はよく知らねぇけどよ、オレ達が閉めて回ってんのは階段の
 防火シャッターだ。非常時に使うモンだから警備室からじゃ操作できねぇかもな。
 その辺は直接行って確かめるしかねぇだろうが」>>ALL

オレはそこで盛大なゲップをかます。ぐぇぇぇふ。あー気持ちいい。

「ま、案ずるより生むが易しとも言うし。さっさと2階に行った方がいいんじゃねーの?
 ゾンビ相手にオッサン>>113一人じゃしんどいだろ。そっちは任せるぜ」

両手を上に上げて、伸びを一つ。あー、甘味を抑えたソイ・ラテが飲みてぇ。

「オレ、カフェでコーヒーでも飲んでくるわ。んじゃ、また後でな〜」>>ALL

そう言い残し、オレは口笛を吹きながらカフェの方へ歩いていく。
あのマリックって奴がいるし、リチャードにマスターキーも渡したし、大丈夫だろ。
381氷川 ◆BJcTcraYCM :2007/11/04(日) 16:41:19 ID:gIpgvB380
>>8【16:30〜 屋上】(9/13)>>366
俺は女性>>7が投げ捨てたショットガンに視線を向けた。
そう、そこには新たな弾丸がリロードされていた。
これには少しばかり驚いた。まあホントに少しだけだが。
───このオンナ>>7はまだこの最悪な状況に対してファイティングポーズがとれるというわけか……


レルカ>>51の話を聞き流しながら(生憎他人の思い出話に興味はない)、空に向かって煙を吐き出す。
燃える様な夕焼け空、粛々とした森と山々。
その向こうには、もはや生者の営みの灯が消えた石造りの街並み。
自然はいつもと変わらず美しく、人間のやってきたことの残滓だけがいじけて醜い。

「因果応報、か……」
思わず小さく呟いた。
この事態も人間が自らまいた種だ。
俺たちは被害者ではない。当事者だ。
そう、この世界に存在する生者も死者も等しく………

俺はフィルターまで焦げた煙草を吐き出すと、二人>>7>>51の方に向き直って言った。
「店内の様子が知りたい。警備室に戻ろう」
382カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/04(日) 17:05:10 ID:8R8h1Tgs0
>>309【17:00〜 1F:食料品売場】(9/13) >>379
アップルパイをはむはむと食べながら各所の閉鎖状況なんかを大まかに聞く。
ふむぅ……あちこち閉鎖されてたわけね。しかも閉鎖してるのは防火シャッターと来た。ヘタに階段から上に逃げようとか思わなくてよかったなあ…。
そんなことより、このアップルパイの絶品さと言ったらもう! リンゴのとろけるような甘さと程よいした歯ざわりが(以下略

あたしがひとしきり幸せそうに唸っていると、フューリー>>16は大きなげっぷをひとつしてストレッチを始めた。
ていうか人前で堂々とげっぷをするなこんちくしょう! 神罰が下るぞ悪魔め! 見た目よりオッサンぽいヤツだなあもう…。
>>16「オレ、カフェでコーヒーでも飲んでくるわ。んじゃ、また後でな〜」
そう言うといずこかへ口笛を吹きながら消えていく。
「この罰当たりめっ!さぼるなこんちくしょ〜う!」>>16
またしてもさっきの紅茶の缶を後頭部めがけてぶん投げる。………うあー、よけるなぁぁぁぁぁ!
ああ神よっ! あそこに怠惰な背徳者がっ! どうかあの子羊がいつの日か労働の喜びに目覚めますようにっ!
あたしは心の中で中指を立てると、残していたアップルパイの端っこのところ(あんまり好きではないのだ)を放り込み、ムシャムシャゴクンと片付けた。
>>307「───ようするに、次は2階の東階段を塞ぐわけか。なるほどなるほど…」>>124
て、あんたらは普通に話し合いを続けるなっ! あたしがおバカさんみたいじゃないのよっ!

「んでは、また面倒なことにならないうちに2階へ行きましょ。やれやれ…」>>124>>307
途方もない何かに疲れてよろよろと買い物カゴを持ち上げながら、肩でひとつ息をした。
ああ、神様。世界はどうしようもなく腐っています…

【秒数判定】 0の場合、ディック>>178のタバコの臭いに気づく
383カミール ◆J7qCZtZxmc :2007/11/04(日) 17:47:42 ID:8R8h1Tgs0
>>309【17:00〜 1F:食料品売場】(9/13) >>382
ふい〜っとため息をついたあたしの動きが止まった。お鼻がひくひくと何かを感じ取る。
ゆっくりと買い物カゴを床に下ろした。

───タバコのニオイ。

フューリー>>16から感じたニオイとは少し違う。それに、残り香じゃない。
空調の流れから大体の見当をつけた。この「デザート以外には無頓着、鬼のフロア担当」をナメてはいけない。
「ふたりとも、ちょっと待って。誰かいる…」>>124>>307

あたしはマリック>>307が飲んでいた缶コーヒーの空き缶を掴むと、見当をつけた位置に放り投げた。当たらなくてもいい、相手に物音を立てさせれば。
「えっくすきゅ〜ずみ〜。まことに申し訳ございませんが当店は禁煙となっておりま〜す。誰かいるんならあたしの機嫌が悪くならないうちに出てきなさ〜い」
バイトで鍛えたあたしの声は、静まり返った売場に気持ちいいくらい響き渡る。
「危害を加える気はないから、大人しく出てきたらどうかな〜?」
大体の位置の見当はつけた。出てこなければニオイで探せるけど……ここはちょっと様子を見よう…。
384リノ ◆eh6S7MEQ0s :2007/11/04(日) 18:36:13 ID:QBCFiV260
>>9【16:30〜 4F:屋上】(01/13) >>367

踊り場から上がる前に上を眺める。
なんだろう、くさい…。
不思議な感じの男の人>>8と…。
「ジェリィ…、レルゥ!」>>7>>51
勢い良く階段を駆け上がり二人のもとへ向かう。

ジェリィはなんだか、おびえてる。
今も私も一緒だけど、私以上に今は…。
「ジェリィ?じぇりぃー…?」>>7
呼んでるのだけど、なんだか辛そう…。
私も辛くなっちゃうよ…、ジェリィ…。

「レルゥ、ジェリィどうしたの?」>>51
385レルカ ◆LsOm/R7H6Y :2007/11/04(日) 21:06:54 ID:AyJ/9txt0
>>51【16:30  屋上】(6/13)>>374

ジェリー>>7はゾンビの返り血を浴びて血塗れで戦慄いていた…。
─────ジェリー…何に狼狽しているの…?
なにか生命の危機以外にも、相当に動揺する事でもあったのか…ちょっと過呼吸気味だ。
…服はもう着替えた方がいい…でもシャワーを浴びる施設なんてモールにあるだろうか?
給湯室で蒸しタオルを使って体を拭う位しか思いつかない…。

「店内の様子が知りたい。警備室に戻ろう」 >>381

ちょっ…聖斗クン、空気読んでよ…!
でもそんな事よりも今は彼女の受けている精神的ショックの方が遥かに深刻だ…PTSD(急性トラウマ )とかが心配だ。
そんな矢先、更に衝撃を受けるトンデモナイ事態が、この後に待ち受けていた!

「ジェリィ…、レルゥ!」>>384

!…な、なんて事…─────
勢い良く階段を駆け上がって来たのは、なんと病院で安静にしている筈のリノ>>9の痛ましい姿だった!
何故ジェリーはリノを置いてまで屋上に来たのか…?ディーンさん>>178は何をしている…?やっぱり私のせい…?全部私の…?私の…?
…ああ、マ、マズイ…薬飲んでるのに…混乱してまた発作を起こしかけてる…。
焦げ臭い臭いが広がって来そう…うう…思考が絡まって今にも脳内がスパークしそうだ…(カウンター-1)

「レルゥ、ジェリィどうしたの?」>>384

「…え?」

胸が締め付けられる様な…何か込み上げて来るものを必死で堪えていた…。
聖斗クン>>8に目配せして重傷のリノを任す様に促した。
ジェリーにはここに赴いた動機がある…。
私は血に塗れた彼女の短い髪に触れ、頬に手を宛がった…。

「落ち着いて…もう大丈夫だから…屋上で何をする積りだったの?…話してジェリー…」>>7
386フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/04(日) 21:26:47 ID:AhrPpfUl0
>>16【17:00〜 1F:食料品売場】(6/13) >>371
>>309「この罰当たりめっ!さぼるなこんちくしょ〜う!」

後ろからカミールの非難の声が聞こえる。失礼な、言うに事欠いて罰当たりはねぇだろ。
お前の護衛だってやっただろうに。感謝されこそすれ、非難は場違い極まりない。
労働は尊いものであるが故に、対価が必要だろ、対価が。
後ろから何かが飛んでくる音が聞こえた。首を僅かに動かし、避ける。…また空き缶かよ。
ふふん、そう何度も食らってたまるか。中断した口笛を再び吹きつつ、ブラブラと
カフェの方へ歩いていく…

カフェ「アレックスズ」は、まぁごく当たり前のどこにでもあるようなカフェだ。
コーヒー類にソフトドリンク、ビールに軽食。メニューだってごく当たり前。
だが、ここのソイ・ラテは、程よく甘味が抑えられていて、オレはいたく気に入っていた。
「失礼しますよっと」 カフェの中へ入ると、そこはやはりというか、ひどく散らかっていて、
床の所々には血痕(血溜まりと言った方がいいか)があった。
オレは肩を軽く竦めると、カウンターの中へ入る。うまい具合に、コーヒーメーカーには
異常はなかった。自分でソイ・ラテを淹れると、一口すする。うん、上出来だ。

その時、裏の調理場から、物音が聞こえた。オレはカウンターにカップを置くと、
ショットガンを構えて調理場へと向かう…
387リチャード ◆EN9O22VDtk :2007/11/04(日) 23:09:50 ID:6brr9RJw0
>>124【17:00〜 1F: 食品売り場 〜】(12/13) >>377

私たちが移動しようとすると、いきなりカミールさん>>309が変な場所に
缶コーヒーを投げつけました…そして耳にキーンと繰るような大声で…誰かに呼びかけている……
えっと……誰かいるのでしょうか?

これでゾンビに当たっていたら嫌ですね……というかこれだけ大きな声を出したらゾンビが
集まってくるような気がするのですが……っと…こういう時に警戒するのが私ですか。

無意味にライフルを握る手に汗が滲んで来る……動悸が激しくなり、
無性に引き金を引きたい衝動に襲われる……出て来るなら早くしてください……
出ないと私がつぶれてしまいそうです……うぅ……
388フューリー ◆b9PpFls6Xc :2007/11/04(日) 23:49:24 ID:AhrPpfUl0
>>16【17:00〜 1F:カフェ「アレックスズ」】(6/13) >>371
慎重に、調理場の入り口から中を伺う。そこにはやはりというか、
ゾンビがいた。着ている制服からして、このカフェのウェイターだろう。ん?あの顔は…
あ、思い出したぜ。このカフェの、慇懃無礼で有名なオッサンだ。「タバコ吸うな」って
うるせぇんだよな。まぁ、ああなっちまえばもう言う事もねぇだろうが…

オレはタバコを咥えると、火を点けた。そこでようやくゾンビはオレに気付き、
こちらへ両手を伸ばしながら向かってくる。
ショットガンをキッチンの上に置き、同じくキッチンの上にあった調理用ナイフを手に取った。

【ゾンビ1体との戦闘。偶数が出ればゾンビを倒せる。奇数が出れば失敗し、戦闘継続。
 但し、4が出た場合はゾンビを倒せるが、カウンターを-1】
389ジェリー ◆CITXjG1UAo :2007/11/05(月) 01:44:08 ID:y02iudy30
>>7【17:00〜 屋上】(10/13) >>323

血で汚れたメガネ越しに、おぼろげながら人影が見える。
男の子と・・・見覚えのあるような女の人と・・・同じく見覚えのある女の子。
見覚え?あたし人殺しに知り合いなんていないけど、見覚えがあるの? あたし、何を考えてるの?

みんな、しゃがんでるあたしを見て、何か言ってる。
何?あたしを助けようと話し合ってるの?あたしを殺そうと話し合ってるの?
怖いよ!みんなであたしを見ないで!
もう銃も持ってない。怖い。あたしこのままじゃ殺されちゃう?怖い。
また後ろへ下がろうとしたら、女の人があたしを触った。
「ひ・・・っ!」
声にならない声をあげ、反射的にざざっと身をすくめた。女の人はあたしに触れたまま、また何か言ってる。

落ち着いて?
大丈夫?
屋上で何をするつもりだった?
「ジェリー」・・・?

ああ、そうだよ、あたしはジェリー。ジェリー・コースチナ。
一瞬考えて、あたしの名前だって分かって、一瞬あたしの名前だって分からなかったことが、すごく大変なことに感じて、次の瞬間。
頭と目を塞いでいた真っ赤な霧が、薄くなった。例えるならこんな感じがした。

「・・・レルカ?」>>51
390ディック ◆JaGBH2xtd2 :2007/11/05(月) 01:50:17 ID:wrumdE4qO
>>178【17:00 1F:食料品売場】(12/13)>>378

手榴弾ならぬアルミ缶が飛び交う食料品売場。シュール。シュールすぎる。

(なんでバレた?タバコの煙にしては遠いはず…)
>>309が出てこいと言う。ここで出なければゾンビと判断されるか…空き缶にやられちまうのがオチだ。

コインをポケットにしまい、棚から姿を現す。もちろんタバコはポイ捨てだ。
このキャラがここでタバコを吸うというのはおかしいだろう。
「す、すいませんでした…!人間です!撃たないでください!」
両手を挙げながら即座にガキ>>9を探す。
(DAMN…やっぱいねぇか…)

「気づいたら医務室から誰もいなくなってて…ここなら誰かいるかと思って…」
最上級に申し訳ない顔をする。

またもや最高の演技。
アカデミー賞モンだぜ。
391カミール ◆J7qCZtZxmc
>>309【17:00〜 1F:食料品売場】(9/13) >>383

>>178「す、すいませんでした…!人間です!撃たないでください!」
おどおどした様子で姿を現したのは、ひとりの黒人だった。両手を挙げてびくついている。
───人間なんてのは分かってるわよ。タバコなんて吸う器用なゾンビがいたら見てみたいもんだわ。
あたしは表面上ニコニコとしつつも、相手の動作に気を配った。
武器は持っていないようだけど、あの服装ならいくらでも隠し持てる。それ以前に、味方なんだろうか…どうにも胡散臭いヤツだ…。

そんなあたしの様子をみて不安なったのか、彼は取り繕うように続けた。
>>178「気づいたら医務室から誰もいなくなってて…ここなら誰かいるかと思って…」
申し訳なさそうな顔をする男を見て、あたしは思った。コイツは黒だ。肌も黒いが腹も黒い。
この距離でも良く分かるほど申し訳なさそうにしている。そう、申し訳なさそうにあたしに見せるために。
こういう手合いは一番タチが悪い。大抵は腹の中で別のことを考えてるようなヤツだ。
万引きで捕まるようなコソ泥や、遅刻の多い学生バイトなんかにこのタイプのは多い。そして、そういうヤツは必ず次も同じことであたしの機嫌を悪くさせる。

あたしはため息をついて頭をくしゃくしゃとかいた。
「オーケーオーケー、あたしはここの従業員のカミール、別に危害を加えるつもりはないわよ。今から2階へ戻るけど、特に用事がなければ一緒に来る?」>>178
そう、特に用事がなければ、ね…。
レジのお金を失敬しようとか、まあ…企んでたってその程度のことなんだろうけど、この状況なら問題視するようなことでもないかな。

あたしがカゴを持ち上げると、マリック>>307が拳銃を構えて先頭に立ち、レジ方面へと歩き出した。