『水凪 那海』嬢の話を聞いてみよう

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1YRK ◆GUJWCvBR/E
『水凪 那海』さんのお家はちょっと変わってらっしゃいます
どう、変わってるかって?
お母さんと、息子さんが霊とか余裕で見えちゃうって・・・
お話的にも、怖えぇのから、プチなものまで色々揃っていらっしゃるとか
じゃあ、じっくり聞かせて頂きましょうという趣旨のスレです

感想はOKです(ただし叩き、煽りと感想は違います)
日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう
もちろん荒しはスルー
書込みは基本sageでお願いします

それでは、はじまりはじまり〜・・・
2本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 15:38:59 ID:sWQ1e7tS0
2getできるかなかな
3本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 15:39:22 ID:/73CV0S0O
聞きたい 聞きたいよー
4YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 15:44:46 ID:svvnvqRv0
現在、御本人待ちです。
今しばらくお待ちくださいね。
それまで、コピペでおさらいしましょうか?
5本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 15:58:14 ID:NauczTv70
1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[[email protected]] 投稿日:2007/02/09(金) 14:06:57 ID:???0
★全裸でコンビニ入った男逮捕−−鈴鹿署 /三重

・鈴鹿署は8日、津市河芸町東千里、大学生、間瀬康仁容疑者(21)を公然わいせつ
 容疑で逮捕した。

 調べでは、間瀬容疑者は1月26日午前3時25分ごろ、鈴鹿市大池のコンビニエンス
 ストアに全裸で入った疑い。店内に客はおらず、アルバイトの女性店員(18)が
 モニター画面で気付き、男性店長(21)に連絡した。同容疑者は車で逃げたが、
 店長が車のナンバーの一部を覚えていた。容疑を認めているという。
 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/mie/news/20070209ddlk24040133000c.html

※関連スレ
・【社会】"つわもの" 全裸でコンビニ来店、コーヒーゼリー買っていった男を逮捕…岩手★2
 http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1121388215/
・【社会】 全裸で街へ飛び出し、コンビニでタバコ買った男逮捕…宮城
 http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1150363547/
6YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 15:58:37 ID:svvnvqRv0
『水凪 那海』さん、初めは『レーヨン100%』さんと名乗っておられました
この書込みから始まったんです

711 名前:レーヨン100%[] 投稿日:2007/02/07(水) 22:53:21 ID:VTXrKStc0
こわい話、していいの? じゃあ…

私がまだ…19歳頃、母(異様に霊能力がある)と深夜、
居間で母の怖い話、体験談を聞いていた。

母「お前、怖がりのくせに好きね。」
と言いながら寒い夜、雨戸と分厚いカーテンで寒気が入り込まない、
暖かい居間で、いくつか本気で怖い話を聞いていた。
私は台所を背に、窓の正面を見ながら、
母は私の向かいで、窓を背に、台所を見るように。

話の途中で私は顔がこわばった。
と同時に母も後ろを振り返った。
7本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 15:58:45 ID:NauczTv70
1 名前:春デブリφ ★[sage] 投稿日:2007/02/09(金) 11:53:54 ID:???0
★星くずのブーメラン=金子秀敏

・「スペースデブリ」と言えば、宇宙に放置された人工衛星やロケットの破片である。宇宙ゴミとも
 言われる。中国がミサイルを使った衛星撃墜実験を行ったら、握りこぶし大のスペースデブリ
 517個が発生した。人工衛星や宇宙ステーションに衝突したら大事故になるという。

 日本政府はこのデブリで中国を非難した。確かにデブリの発生は問題なのだが、よく考えると
 デブリはブーメランのように日本自身に戻ってくる問題でもある。
 なぜなら、宇宙空間を飛んでくる敵のミサイルを迎撃ミサイルで爆破するという米国のミサイル防衛
 (MD)システムに、日本は資金面、技術面で協力しているのである。

 ミサイル防衛に反対する米国の科学者たちは「迎撃は大量の宇宙ゴミを出すので低軌道を使う
 人工衛星が永久に使えなくなる」と警告している。中国製のデブリが悪いなら、ミサイル防衛で
 出る米国製デブリも非難されなければならない。
 ではデブリの出ない衛星攻撃兵器ならいいのか。米国が公表した資料によると中国が研究して
 いるのはミサイルによる衛星撃墜だけではない。「米国の衛星は最近、中国から地上レーザーの
 照射を受けたが、損害はなかった」という。中国はデブリの出ないレーザー兵器も研究しているのだ。
 完成しているかもしれない。

地球の周りには日本の衛星も回っている。破壊されては困る。日本が中国に申し入れるべきは
 衛星攻撃兵器の禁止ではないだろうか。
 だが、これもブーメランである。衛星のミサイル攻撃を禁じた条約を一方的に破棄したのは
 米国のブッシュ大統領である。ミサイル防衛に不都合だったからだ。

 一方、ジュネーブ軍縮会議で衛星攻撃兵器の禁止を提案してきたのは中国だ。米国は反対した。
 日本が中国の宇宙軍拡に反対するなら、ミサイル防衛にも反対しなくては筋が通らない。(一部略)
 http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/kaneko/news/20070208dde012070032000c.html

※前:http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1170979798/
8YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 15:59:08 ID:svvnvqRv0
カーテンが、独りでに動いていた。
まるでそこに人がいて、歩いて壁に向かうように。
高さもありえなかった。
床から、50センチくらいの高さで動いていた。

窓の合わせ目から左に動いたソレは壁に消えた。

私「見た?」
母「見た。」
私「何アレ?」

そのとき母は、にっこり笑って
「お前、知らないほうがいいよ。」

母は10年以上経った今も、アレの正体を教えてくれない
9本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 15:59:15 ID:NauczTv70
1 名前:道民雑誌('A`) φ ★[] 投稿日:2007/02/09(金) 11:02:45 ID:???0

楽・清潔…自宅で小用、男も3割は座って

  成人男性の3割近くが自宅の洋式トイレで座って排尿していることが、
  読売新聞社発行の週刊誌「読売ウイークリー」の調査でわかった。

  住宅事情や清潔志向などが、日本人男性のトイレ習慣に影響を与えているようだ。
  この調査の結果は、「男のトイレ事情」として10日発売の同誌2月25日号に掲載される。

  調査は、ネット調査会社「インフォプラント」(東京都)の協力で、
  20歳以上の男性1000人を対象に先月22〜24日に行った。

  それによると、自宅の洋式トイレでは排尿時、立ってするか、座ってするかを尋ねた問いで
  「座ってする」人は28・4%いた。世代による差はなく30、40、50代がそれぞれ29%で平均よりやや多い。
  既婚者(29・8%)の方が、非婚者より4ポイント多かった。

  座る理由は、「座る方がしやすい」(47・5%)
  「同居する女性に言われた」(18・3%)「なんとなく」(12・3%)など。

  座る派の自由表記には、「慣れたら楽」(30歳)「時代の流れ」(38歳)など、こだわらない様子がうかがえる。
  一方で「嫁以外には言えない」(48歳)「人に見られたくない」(70歳)など、恥じらいや嘆き節も。

  「その他」(34・9%)の自由表記には、
  「掃除が楽」(26歳)「汚したくない」(20歳)など、清潔志向によるものが大半だったが、
  「前立腺肥大症で小便の勢いが悪くなり座るようになった」という高齢者の切実な声もあった。

(2007年2月9日10時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070209i502.htm
10本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:00:29 ID:NauczTv70
1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[[email protected]] 投稿日:2007/02/09(金) 15:23:05 ID:???0
★楽・清潔…自宅で小用、男も3割は座って

・成人男性の3割近くが自宅の洋式トイレで座って排尿していることが、読売新聞社
 発行の週刊誌「読売ウイークリー」の調査でわかった。

 住宅事情や清潔志向などが、日本人男性のトイレ習慣に影響を与えているようだ。
 この調査の結果は、「男のトイレ事情」として10日発売の同誌2月25日号に掲載される。

 調査は、ネット調査会社「インフォプラント」(東京都)の協力で、20歳以上の男性
 1000人を対象に先月22〜24日に行った。

 それによると、自宅の洋式トイレでは排尿時、立ってするか、座ってするかを尋ねた
 問いで「座ってする」人は28・4%いた。世代による差はなく30、40、50代がそれぞれ
 29%で平均よりやや多い。既婚者(29・8%)の方が、非婚者より4ポイント多かった。

 座る理由は、「座る方がしやすい」(47・5%)、「同居する女性に言われた」(18・3%)
 「なんとなく」(12・3%)など。
 座る派の自由表記には、「慣れたら楽」(30歳)「時代の流れ」(38歳)など、こだわらない
 様子がうかがえる。

 一方で「嫁以外には言えない」(48歳)「人に見られたくない」(70歳)など、恥じらいや
 嘆き節も。
 「その他」(34・9%)の自由表記には、「掃除が楽」(26歳)「汚したくない」(20歳)など、
 清潔志向によるものが大半だったが、
 「前立腺肥大症で小便の勢いが悪くなり座るようになった」という高齢者の切実な声も
 あった。
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070209i502.htm

※前:http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1170986565/
11本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:01:20 ID:NauczTv70
★年収別「タダ働き」一覧

「月に100時間以上も残業する社員がいる企業は30%」――。中央労働委員会が実施した
「06年賃金事情等総合調査」で、予想通りサラリーマンの多くが、長時間の残業をしている
ことが分かった。ホワイトカラー・エグゼンプションが導入されれば、これらはすべてタダ働
きになる。
 中央労働委員会は、資本金5億円以上、従業員1000人以上の大企業373社を調査。
247社から回答があった。
 06年6月の時点で、残業時間が月100時間を超える労働者が「いる」と答えた企業は3
3.2%だった。過労死の危険性があるのは、月80時間を超える残業といわれるから、これ
は大変な事態だ。
「調査は労使紛争があった時、調停する際の資料にするために行っています。対象の373社は、
調査を開始した昭和26年から変更していない。373社は、しっかりと時間管理が行われ、
サービス残業もない優良企業がほとんどです」(中央労働委員会)
 優良企業でも、月に100時間の残業をしている会社が30%もあるのだから、ITなど
新興企業を加えれば、全体では半数を超えているのは間違いない。となると、気になるのは、
残業代を廃止する「ホワイトカラー・エグゼンプション」が実施された時、サラリーマンの収入が、
どのくらい減収するのかだ。
「年収400万円以上のホワイトカラーに適用されることを前提に労働総研が試算したところ、
1013万人が影響を受け、総額11兆6000億円(残業代4・5兆円、サービス残業代7兆円)、
1人平均114万円の報酬を受け取れない計算になります」(労組関係者)
 年収500万円で、月80時間の残業をしているホワイトカラーは、年間176万円の
残業代を企業にピンハネされるという。
 米国から「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入を迫られている安倍政権は、
参院選後に導入する予定だ。それまでに退陣に追い込まないと、サラリーマンはとんでもないことに
なりそうだ。

ソース http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/09gendainet02030506/
12YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:01:53 ID:svvnvqRv0
コレが2投目でした。

733 名前:レーヨン100%[] 投稿日:2007/02/08(木) 11:21:31 ID:bHFB4ufy0
やっぱりそんなに怖くないんだけど…。

私が2歳3ヶ月の時に実父は肝がんで亡くなった。
父は、最期の死に目に私を呼ばなかった、らしい。
母が言うには、壮絶に血を吐く自分の姿を見せたら、怖がるからだろうからって言ってた。

その頃の記憶はあまりない(事もないけど、怖くないから割愛)。

4歳の時に母は再婚した。
新しい父親を迎え、母と姉2人、兄、私で借家に住んだ。
2DKの家で、東側の部屋の北側に小さな台所とトイレ。
南側にお風呂場。
西側の部屋を結ぶのは半畳ほどの廊下と半畳ほどの玄関だった。

深夜、豆電球の明かりの中でソレはいた。
東側の部屋で兄姉達と寝ていた私は、トイレに起きた訳ではなく、
ふいに起きたら廊下に見知らぬ男が突っ立っていた。
禿げた頭に白いYシャツには赤い肌着が透けてピンクに見えた。
その男は私を見てニコニコ笑っていた。
それから母が寝ている部屋を覗いて、しばらく見つめた後、
また私の顔を見て微笑んで、玄関から出て行った。
13本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:02:38 ID:NauczTv70
★格安の「18きっぷ」発売

 JRグループは、4月に発足から20年を迎えるのを記念し、格安の「青春18きっぷ」を今月20日から
発売すると発表した。

 18きっぷは1枚で5回分利用でき、1回につき丸1日、JR全線の普通列車や快速列車(自由席)に
何度でも乗り降りできる。若い世代に気軽に独創的な旅をしてもらいたいと、1982年春から売り出しを
始めたが、利用には年齢制限がないため、時間に余裕のある中高年層の人気も高い。ここ数年は、
年間に約25万枚売り上げている。

 通常は1枚(5回分)で1万1500円だが、発足20年の記念切符は8000円で販売する。乗車期間は
3月1日〜4月10日。

(2007年2月9日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20070209tb01.htm

また、発足20周年を表現したロゴマークを制作するとともに、専用のホームページからダウンロードができる
JR各社の代表列車の壁紙プレゼントを実施いたします。
専用ホームページアドレス:< www.jr-20th.com >(平成19年4月1日から5月31日まで)

JR東海(日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=152536&lindID=5
前スレ(立った日時:2007/02/08(木) 23:13:33)
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1170944013/
14YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:03:10 ID:svvnvqRv0
2投目続きです

736 名前:レーヨン100%[] 投稿日:2007/02/08(木) 11:42:02 ID:bHFB4ufy0
>>733 の続き
私は「泥棒だ!」と思い、慌てて玄関のカギを確認しに行った。
内側からボタンを押して施錠する」タイプのカギで、私がカギをかける係りだったから。
しかし、カギはかかっている。
「あれぇ?」
頭を抱えて立ち尽くしてると「何やってんの?」
母が起きてきた。
私は母に、今起きたことを話した。
「知らないおじさんが廊下にいたの。」
母は慌てて兄を起こし、外を見てくるように言った。
その騒ぎで姉達も起きてきた。
母「それで?」
私「そのおじさんね、あたしの顔見て、お母さんの顔を見て笑いながら玄関から帰ったの。
でも変なんだよ。カギかかってたの。」
兄が帰ってきて、誰もいないことを告げた。
母「で、どんな人?」
私は見たことを話した。
禿げた頭に、白いYシャツ、それに赤い肌着。
母「何で赤い下着?」
私「だって、シャツがピンクだったの。」
新しい父が運転業だったのでYシャツは白しかないと思っていた。
母「お前、誰だか解らないの?」
私「?」
兄や姉達は顔色が悪い。
私「だれ?」
母「お前の、死んだお父さん。死んでからも心配だったのかしらねぇ。」

父を見た、最初で最後だった。
15本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:03:45 ID:NauczTv70
1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[[email protected]] 投稿日:2007/02/08(木) 10:49:23 ID:???0
★ブラウン管テレビ3年後ゼロに

・電子情報技術産業協会は7日、国内でのカラーテレビの販売台数に占める薄型テレビの
 割合が、2010年には99・9%になるとの需要予測をまとめた。3年後には「ブラウン管
 テレビの需要はなくなる」とみている。

 世界全体の需要予測でも、薄型テレビの割合は06年の27・4%から11年には64・5%に
 上昇する見通しだ。

 薄型テレビの広がりを背景に、カラーテレビの販売台数は世界的に増加が見込まれ、
 世界全体で06年の約1億7070万台から11年には約2億台に拡大すると予想。このうち
 液晶(10インチ以上)が1億617万台と半分以上を占め、プラズマは06年の約2・3倍の
 2277万台になる見通し。

 国内では、11年のアナログ放送終了を前に買い替えが進み、薄型テレビは09年に
 1000万台を突破、11年には1139万台となる見通し。11年の内訳は、液晶が997万台、
 プラズマは142万台といずれも06年の約1・8倍に増えるとみている。
 http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070207-153235.html

※前:http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1170873158/
16本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:04:33 ID:NauczTv70
★辛酸なめ子が日本のマリー・アントワネットに興味津々

・パリス・ヒルトンや皇室などをウォッチし続けるセレブウォッチャー、辛酸なめ子があの人に
 期待を寄せている。
 あの人とは、「ヤモリのタトゥーを入れたい」「タバコやめた。でも昨日友達が吸ってたの一口
 吸っちゃった」などと書かれたホームページが週刊文春誌上に掲載されてしまった、
 高円宮承子女王。この件について、映画『マリー・アントワネット』が公開したばかりの
 タイミングで掲載されたことを踏まえ、「『着る物がなければタトゥーを入れればいいじゃない』
 とか言ってほしいです」とブログで語っているのだ。

 さらに『華麗なるギャッツビー』に通じる、上流階級の人間にしか書けない刹那的な内容に
 興奮を覚えたこと、ホームページの出版化を強く願っていることについても触れている。
 承子女王は高円宮憲仁親王(昭和天皇の甥)の長女で、現在イギリスのエディンバラ大学に
 留学中。平成18年3月の宮内記者会では「高校生の頃から興味を持っていた犯罪学・犯罪
 心理学にやりがいを感じております。私の留学生活は毎日が勉強。将来は動物愛護や
 国際交流にかかわっていけたらと現在は考えております」と語っている。(一部略)
 http://news.ameba.jp/2007/02/3221.php

※元ニューススレ
・【皇室】 「彼氏→四角関係で泥沼」「禁煙中」「年下の男に飽きてきた」 高円宮承子女王?の赤裸々サイト、週刊文春報じる★33
"「昨日はねー、アジアン(ってか日本人と中国人)でめっちゃ騒いだ。王様ゲームやったけど
 エロ系一切なし(カップルがいた為。)でつまんなかった」
 「好きな人がゲイ…。終わってる」(
 「親さえ良いなら胸にヤモリの刺青入れたいんだけどなぁ〜…間違いなく縁切られますからね(笑)」
 「彼氏→三角関係(むしろ四角関係)のすえ泥沼化して終わった。ビバ波乱万丈(嘘)」
 「【ここだけの話】 年下(男ね。)に飽きてきました・・・」
 「【休日の過ごし方】 毎日が休日です(勘違い。)」
 「彼氏→タバコ嫌いな彼氏ができた!禁煙してるよ、マジで☆」"
 http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1170675195/

※前:http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1170847110/
17本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:05:51 ID:NauczTv70
      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
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|: : : : : : : : ::|i ̄ヽミ 、!     ,イ::::::ソ/ |: : : : : : : : :|
|: : : : : : : : ::|_二ニ=_  、     >= '  |: : : : : : : : i
i: : : : : : : : : |ヽl::::::ン   `        .|: : : : : : : :i
.i: : : : : : : : :ヽ` ̄^    .l         |: : : : : : : i
.i: : : : : : : : : \               i: : : : : : :i
..|: i: : : : : : : : :\     _-─,7    ./:: : : : : /:i
 |:i: : : : : : : : : : :\    `     /:i: : : : : : i :i 夢がないね。
. |: i:i::::i: : : : : : : : ::>..._    /  :i: : : /::/i
  | .i:i::i i i:i: : : : : : :/ i::::: :::: : : : :   :i ::/ :/ i
    i i: | i i:::i/l  |: : : : :      / / \
       ∠_   |       / < ̄ \
18YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:07:54 ID:svvnvqRv0
ここから『水凪 那海』さんになる 3投目です(前半は名無しです)

750 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/02/08(木) 14:09:00 ID:bHFB4ufy0
何年か前の話。
今も実家で母が暮らしてるから、細かい地名は言わないけど。

私は夜遅くまで働いてたから、帰りは当時の彼に送ってもらってた。
そんなある夜、
坂道の市道からさらに細い坂道の私道に入って行き止まりの右側が実家。
左側が小さな駐車場。
その庭の入り口で母が立ってた。
深夜、11時過ぎだった。
「何やってんの?母さん。」
「お前、今誰かとすれ違わなかった?」
「いや?何で?」
「うん…実はね…」
母の話はこうだった。

母が、私の部屋の近くで寝てたとき、私の部屋のふすまが開いて、
誰かが出て行った。
「あぁ、もう那海は出かけるんだ…早いなぁ」
と思ってまた寝ようとしてふと、
「え、あれいつ帰ってきた?」
と思い直して慌てて私の部屋に入ったら、部屋が異様に寒かった。
それはもう、冷凍庫並みに。
急いで出てった人を追いかけて、外に出ると、着物を着た女の人が庭から出て行くとこだった。
その着物も…何ていうか、大奥みたいな?江戸時代の大店の女将さんが着てたような?
そんなのだった。
母は、「あんた、何しに来たの?!」
と、肩を掴んで振り向かせたら…
顔が無かった。
19YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:08:54 ID:svvnvqRv0
3投目続きです

751 名前:水凪 那海[sage] 投稿日:2007/02/08(木) 14:31:46 ID:bHFB4ufy0
>>750の続き

のっぺらぼうって感じだった。
その女は「けけけけけけけけ」だかって甲高く笑いながら庭から出て行った。
母はすぐさま家に戻り、神棚から榊とお酒を持って、敷地中に結界を張って
線香を焚いた。
その直ぐ後に私達が来た、ということだった。
しかも、母が結界を張りだしてから庭先の街灯が瞬きだした。

「お母さん?心当たりは?」
「…アレかも」
アレ、というのは母の長女、一番上の姉の嫁ぎ先のお姑さんが、
姉と離婚するときに母にこう言った。
「私には先生がついてる!あんたは5年以内に高血圧で死ぬってさ!」と
その先生とは拝み屋さんみたいなんだけど、母に言わせると「悪い」らしい。
お姫様だかって、気位の高いのがついてるそうで。
ちなみに母は、低血圧だ。

「まぁ、私が5年過ぎても生きてるから、様子を見に来たんじゃない?」
母は、笑いながら家に入っていった。

私は母を、大妖怪と読んでいる。
20本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:09:19 ID:NauczTv70
           `)
 直撃っ!!   (;;)  (`)
    ∧_∧    ´(;; ξ
   (・∀・ ∩     ,ヘ,,/i  (`
   (⊃  ノ     (゙σ;゜ζ …ベ…
   ( 丶ノ       u;u;,ヾ  …ベビチャン……
   し(__)       と;;,;,O~~
  ,、、    ,、、ヂ… ,、、     ,、、ァ…
('((゙0)  (( '((゙0)  (0゙))' ))   (o゙))'
~"゜∴~~  ;"" ~~∴~~~  ~~""~
                    親子仲良く油揚げ♪
                                   ∧_∧
    ∫    ∫∫            ∫∫.       ( ・∀・)
  ∬     ∬          バタッ!! ミ ミ. ∫.     (    )
 ,、、  ,、、∫,、、  ,、、        ∫.,,,,,,,,,,.λ,λ .     人  Y
'((゙#) '((゙;;) (。゚))' (o。))'    . ∫と;;;;;;と(;;。,;;。;)⊃∫   し'(__)
″υ∵″∴´∵:::⊃     ⊂υ∴ ∵∴⊃
     υ                υ υ
21本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:09:56 ID:NauczTv70


 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃┏━━━━━━━┓┃
 ┃┃ / ̄ ̄ ̄ ̄ヽ┃┃
 ┃┃(∫∫∫∫∫∫┃┃
 ┃┃ ))))))\┃
 ┃┃(((((( )\ 
 ┃┗━))))))( ̄\
 ┣━━━((((((\ \
 ┃          ) )なぜか俺が作るとギャグっぽくなるぞ!?
 ┃         / /
 ┃        ⊂ ヽ
 ┗━━━━━━━━━ωω















22本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:11:02 ID:NauczTv70
摺醴霾醴髏蠶蠶鸛躔か                    ベ∃壮鎧醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌偵Au?u山∴          ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱?  ご笵此∴        ∃?謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴  ?蠶蠶蠢レ      ∴?醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂  ベ状抃  傭蠶蠶髏厂      .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
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加罐讒蠶蠶欟厂        ヘ              ∴?醴醴蠶甑欄鬮°?蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
溷霾醴蠶蠶勸                        ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
醴蠶蠶蠶蠶髟                        ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶欟                          ?繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶歉                  澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶髟                コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮か                .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介?繙醴蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶髏鬮シ                        尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴勸                            氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃                      ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
23YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:11:44 ID:svvnvqRv0
4投目は書込み後に解説が入りました

760 名前:水凪 那海[] 投稿日:2007/02/08(木) 22:02:22 ID:bHFB4ufy0
あと、何かあったかな?

ちっちゃい話しかないんだけど(つまりあんまり怖くない)
私の一番上の姉がまだ離婚する前、姪(5歳)、甥(3歳)、甥(1歳)を
連れて遊びに来てた。
確か…18歳の頃の、夏休みの時期だったと思う。

姉と子供達が部屋の中でボール遊びしてた時、
長男が、部屋の隅に転がったボールを取りに行きたがらなかった。
次男も何だか嫌がってる様子だった。
姉は母を呼んだ。
「ねぇ、母さん、部屋の隅に何かいるの?」
母「ん?どうして?」
姉「子供達がボールを取りに行きたがらないの」
てことで母が試してみた。
部屋のあちこちに転がして、確かに子供達は楽しそうにボールを取りに行くのに
ある一点だけは取りに行かない。
母は、姉に言った。
「あそこはね、元々いるのよ。私以外気付いてなかったから誰にも言わなかったんだけど…やっぱ私の孫ね。」

私が仕事から帰って来た時、姉が何か大事のようにそのことを伝えてきた。
姉「で、そのボールを取りに行きたがらない場所がね…」
私「隣の部屋の、神棚の下でしょ?」
私は今更そんなことを言ってくる姉に呆れた。
何故、私が知ってるか?

それは内緒。
24本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:12:02 ID:NauczTv70
              .. .       ..
             /  ヽ     / .ヽ
  _______ /U  ヽ____/  ヽ
  | ____ /,,   U  ,, :::::::::::U:\
  | |いま、   ./《;.・;》___ 《;.・;》  ::::::::::::::::|
  | |あなたの .|   .|   |     U :::::::::::|
  | |うしろに  |U  |   |      ::::U:::|
  | |いるの。 .|  ├―-┤ U...:::::::::::::::::/
  | |____ ヽ     .....::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄      ::::::::::::::::::::::::|
  |\    |           ::::::::::::::::::::::|
  \ \   \___      :::::::::::::::::::::::::|


















25本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:12:52 ID:NauczTv70
突然、テレビ画面が乱れ、一瞬井戸が見えた。
(井戸…ってまさか貞子?!
呪いのビデオ見てねーよ(°д°;ガクブル)
困惑しながら画面を見つめていると、乱れた画面は井戸に近付いた。
そして、井戸から手が出、何者かがゆっくりと上半身を出して来た。
(貞子キタ━━━(。∀゜)━━━!!アヒャ
って…何か変?)
何か小さい…貞子っぽい服だけど、何かブカブカだ;
貞子?は四苦八苦しながら井戸から這い出…そのままべしゃっと地面に落下した。
落下した拍子に髪がずれる…ヅラかよっιι

起き上がると本物っぽい歩き方でこちらへ近付いて来る…ヅラ以外は;
ついにテレビから抜け出す段階に入って嫌な予感が頭をよぎった。
(俺の家…テレビはキャビネットに乗ってるよな;
高さ大丈夫か?)
案の定、貞子?はテレビから落下した。
慌てて受け止めるも、落下の衝撃でヅラが完全に取れた。

「だ…大丈夫か?(-_-;」
「か……金をだしゅぇ〜(´;ω;`)」
貞子?は猫だった;
落下したのが怖かったのか涙目になっている。
よく見ると…画面の中に包丁が落ちていた。
「おま…噂と設定違うだろ;」
「同じノロマース仲間だからって貸してくれたの(´;ω;`)」
(そう言えば、2ちゃんで「猫の呪い」を見てから一週間経ったな…)
だからか、と自己完結して猫を慰めながらカリカリを飼いに拉致られる事にした。
26YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:13:26 ID:svvnvqRv0
4投目続きです

768 名前:水凪 那海[] 投稿日:2007/02/09(金) 07:07:20 ID:L++wvpY00
で、どうして私が神棚の下を知ってたか?

母が再婚×4して、私も転校を余儀なくされ…まぁ、引っ越したわけだ。
そこの家にはまだ兄夫婦とその当時の養父がいるから詳しい地名は言わないけど。

これは母の体験ね。
母が寝てたとき、いわゆる夢枕に父が立った。
慌てて隣を見ると養父がすやすやと寝ている。
母は、すぐに養父の無くなった父親だと解った。
髪の毛の量が違ったからだ。
その人は部屋の入り口で母に深々と頭を下げた。
「よろしくって意味だったらしいわ」
と母は言った。
ちなみに両親の寝室と、隣の部屋はふすまで仕切られていて、
ふすまの斜め上に神棚がある。
おじいさんは神棚の下にいたわけで…。

毎年、夏になると、おじいさんだけじゃなく「通りすがり」もそこに立つ。
まぁ、それ以外にもいたけどさ。
27本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:13:33 ID:NauczTv70
「わたし、メリーさん。今、あなたのアパートの前にいるの」
 とうとう、ここまで来やがった。メリーさんの噂は友人から聞いたことがあった。そのときはただの噂だろうと、まるで信じなかった。それが、現にこうして僕の携帯電話に何度も電話がかかってきている。
 逃れる術はない。ついでに戦う勇気も、知恵も、お金さえも。僕は絶対絶命だった。
「わたし、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」
 背後に気配を感じる。もうおしまいだ。どうせ死ぬなら、その前に襲撃者の顔を拝んでおこうと、僕はさっと振り返った。容姿端麗な殺人者が、あどけない表情で僕を見つめていた。これが、メリーさん……。
「うふふ、怖がってる怖がってる。その表情がたまらないわぁ。あなたの恐怖心が、そっくりそのままわたしの栄養になるの。さあ、もっと怖がってちょうだい」
 そのときだった。僕の携帯電話が鳴り出したのだ。メリーさんは目の前にいるから、誰か別の人からだ。
「はあ……興醒めしちゃったじゃない。さっさと電話に出ちゃってよ」
 僕はメリーさんに言われるがまま、通話ボタンを押して携帯電話を耳に押し付けた。
 母さんからだった。僕は母さんに感謝した。死ぬ間際に話をする機会をくれたことが嬉しかったのだ。僕は胸が詰まる思いで、最後の挨拶に何を言おうかと考えた。だが、母さんの様子はどうもおかしかったんだ。
「洋太、落ち着いて聞いてね。さっき警察から電話があったの。実は、由佳が交通事故で……」
 ここまで感情的になっている母の声を聞いたことは今まで一度もなかった。不安定に揺れるその言葉をゆっくりと読み取っていく。鏡に映った僕の顔が、見る見るうちに青ざめていった。
 姉ちゃんが、死んだ。
 赤信号を無視したらしい。その結果、姉ちゃんは自転車を轢きそうになり、ハンドルを切ったのだが電柱に衝突。即死だったらしい。
(そんなに急いでどこへ行くつもりだったのだろう?)
 そんなわけのわからない感想が、まず頭に浮かんだ。
28本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:14:19 ID:NauczTv70
ドアを開けるとそこにはいつも通りの姉がいた。
俺「姉さん…」
姉「良かったどうやらあんたは無事みたいね?」
俺「…?姉さんそれはどういう意味?それより死んだんじゃないの?」
姉「まさか。私は生きてるわよ!この前、母さんがあんたが人間じゃないものに殺される夢を見てなんとか助ける方法を探してそれで私が死んだことにして人間じゃないものを騙すことにしたの。まぁまさかこんなので諦めるとは…」
と姉が言い終わる前に俺は姉に抱きついていた。
俺「姉さん生きてるんだね?良かった本当に良かった。ありがとう。ありがとう」
姉「まったく男の子が泣くんじゃい!あんたは小さい頃から泣き虫なのは変わらないわね。」
姉は僕をからかいながら笑っていた。いつのまにかつられて俺も笑っていた。
その日は小さい頃の話を肴に二人で飲みあかした。
二人の無事を祝って…
29YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:14:56 ID:svvnvqRv0
4投目続き

769 名前:水凪 那海[] 投稿日:2007/02/09(金) 07:31:16 ID:L++wvpY00
母が再婚×4の父と暮らした家には、母は私が19歳までいてその後、離婚。
私は21歳で出て行くまでいたんだけど。
住み始めたのは私が小5(11歳)の正月から。
その時からソレはいた。
階段に座っている黒い影。
家を一定方向に歩き去るモノ。
カーテンを揺らしていくモノ。

母に聞いたら
「ここ、通り道だから。」

そういえば、たいがい鬼門方向から裏鬼門に歩いていくと、母は言ってた。
時々、逆から来る人もいたらしいが。
しかも鬼門方向の先には、古墳があった。
今は壊されて住宅地と公園になってるけど。

その公園に姪と甥達で散歩に行くと、あの子達は嫌がって入らなかった。
私には解らないけど、小さいあの子達には何かあったのかも。

終わり。
30YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:16:20 ID:svvnvqRv0
5投目はこれでした

772 名前:水凪 那海[] 投稿日:2007/02/09(金) 08:22:57 ID:L++wvpY00
つい、5年ほど前かな?
私には一人息子がいるのね。その子がまだ保育園に通ってた頃。

私はその日、会社の面接が入ってた。
けど時間が無くて、場所も解りづらかったから行きはタクシーで行ったの。
問題はその帰り。
面接が終わり、路線バスに乗って駅へ向かう途中、不可解なものがあった。
住宅地の中で一際高い建物、病院の廃墟だった。
窓ガラスは割られ、スプレー缶で落書きされ、遠めから見てもあんまりいいものでは
なかった。

買い物を終え、保育園に迎えに行くと息子は私の肩越しに後ろをじっと見ている。
私は自分の左肩を指差して
「いる?」と聞いてみた。
息子は「うん」とうなずいた。
私「女の人?」
息子「うん緑色の服着てるのー。」
「そう、じゃ帰ろうか。」
私達が家に(あの坂道の家です)着くと、母は私の顔を見るなり、
「お前、病院行った?庭先に手術着を着た女の人が立ってるのが見えるんだけど」

その夜はブラインドを開けることなく眠りました。
31YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:17:06 ID:svvnvqRv0
6投目はこちらです

774 名前:水凪 那海[] 投稿日:2007/02/09(金) 08:33:23 ID:L++wvpY00
息子ネタでもう一つ。

私がお風呂とか、買い物とかでいなかった時、
息子は母にこう言ってたそうで…
「おばあちゃん、お母さんって凄いんだよ。疲れた疲れたって言ってるのに
背中に女の人をおんぶして歩いてるの。
でもその女の人、僕の知らない人だし、何だか変なんだ。
怖い顔して体が透けてるんだ…。」
「おばあちゃん、お母さんね、今日は足元に赤ちゃんがいたんだよ。
お母さんの足に抱っこしてたの
でもいつもみたいに怖く無かったよ。僕の顔見てニコニコしてた。」

お前もか…
母はなかば呆れて息子の「眼」を封じたそうです。
32YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:18:08 ID:svvnvqRv0
7投目、こちらでした

775 名前:水凪 那海[] 投稿日:2007/02/09(金) 08:45:49 ID:L++wvpY00
ちっとも怖くない話。

今も付き合いのある友人S君と私が同じ会社にいたとき
(その会社は倒産した)
S君に
「写メ撮らせてー?」と言って会社内で写メを撮った。
帰宅して、私はその写メを母に見せた。
「母さん母さん、この男の子、かわいくない?」
「んー?」
私が見せた携帯の画面を見て、一言。
「この子、お祖父さんが守ってるわね。」

次の日、私はS君に
「失礼だけどさ,お祖父さんて亡くなってる?」
すると彼は
「どうして解った?」
事のあらましを話すと彼は
「あー、なるほど。確かにじいさんには可愛がられたよ。それに前にも同じことを言われたことがあるよ。」

私は母の眼がまだ、健全なのを知って安心した。
33YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:19:39 ID:svvnvqRv0
8投目、ちょっと昔話でした

780 名前:水凪 那海[] 投稿日:2007/02/09(金) 10:17:15 ID:L++wvpY00
>>779
ありがとう。実はまだまだあるんだ。

「化け猫」

母がまだ、うんとこさ小さい頃。
母のおじいちゃん(私の曾お祖父さん、故人)は日清日露戦争の後、
何を思ったか、神主職を捨てて床屋になった。
その曾お祖父さんの話。

その村には村長さんのお母さんが
捨て猫を拾ってきては飼っていた離れがあった。
みんなからは「猫屋敷」と呼ばれていた。
お気に入りは黒猫のたま。
前足をとり、踊りを踊ったり話しかけてたんだって
ある日、その村長のお母さんが亡くなった。
村中が葬儀に参列してると思ったら
村長が駆け込んできた。
「大変だ、おっかぁが…おっかぁが、」
「おっかぁが生き返った!」
34YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:22:39 ID:svvnvqRv0
8投目つづきです

781 名前:水凪 那海[] 投稿日:2007/02/09(金) 10:22:54 ID:L++wvpY00
>>780の続き

そんなはずはない、って事で曾お祖父さんが様子を見に行こうとしたら、
曾お祖母さんが、ほうきを持たせて
「これで足を叩いてみなさい!」
と言った。
曾お祖父さんは早速、村長の家に行き、突っ立ったまま動かないおばあさんの足を
ほうきの柄で力一杯叩いた!

「ぎゃあぁぁおぉぉぉ!」
するとおばあさんの胸から黒猫が飛び出した。
黒猫はそのまま村長さんの家をでて、どこかへ消えた。
おばあさんは、ぐにゃりと力が抜けたように倒れこみ、
お医者さんの診断で、間違いなく死亡が確認され葬儀は執り行われた。

一方、曾お祖父さんは黒猫を探した。
けど、なかなか見付からなかった。
数日後、おばあさんの離れが壊された時、
その縁の下でたまの死体が見付かった。
後ろ足は骨が折れ血まみれになっていた。
たまがいた縁の下は、おばあさんの寝室の下だった。

終わり
35YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:25:04 ID:svvnvqRv0
9投目です

788 名前:水凪 那海[] 投稿日:2007/02/09(金) 13:27:05 ID:L++wvpY00
>>785
私自身はないと思う。
一番上の姉は「姉妹ではあんたが一番強い」と言ってましたが、
それでも息子よりはないです。

そんなある日、
私と息子が保育園から帰ってきて、早速母と3人で
夕ご飯を食べ始めたとき、
何やら庭が騒がしかった。
…庭ってより外の駐車場のような…?
駐車場っても、農家のおじさんが軽トラを止めたりUターンするためのもので、
そんな大きくない。
しばらく聞いてるとどうも5〜60人て感じ。
坂の下から家に向かってるみたいだった。
「母さん、庭に誰か来てるみたいよ?」
私が席を立って見に行こうとすると、母が
「行っても無駄よ、あんた(私)じゃ見えないでしょ?」
……………。

ちなみに息子が「僕見てくるー!」って見に行こうとして、
母に止められてました。

家は、坂道の終わり。
その道の先には山岳信仰されている山があります。
36本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 16:25:17 ID:YH9sFtp80
スレ主 乙だが、問題は本人が来るのかだ。
37YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:28:56 ID:svvnvqRv0
10棟目はちょっぴりノリノリでした

793 名前:水凪 那海[] 投稿日:2007/02/09(金) 13:40:24 ID:L++wvpY00
気分がのってるから、もう少し書いてみよう。
私の話は怖くないんだけどね。

やっぱり、保育園から息子と帰ってきて、
母と3人で晩ご飯を食べ始めようと準備をしていた。
私らが帰ってきてからお魚を焼こうと待っててくれた。
母が魚を焼いてる間、
私が「あ、母さん、お風呂どうする?洗ってくる?」
とお風呂場に行こうとした時。
「行くな!行かないで!」
と急に母が叫びました。
何のことか解らず
「何で?」と聞くと
「…お風呂場に、イルから。」
「何か悪いの?」
「うん、ちょっとタチ悪い。あ…まだいるな。先にご飯にしよう。」

その日母の言いつけでお風呂に入れませんでした。
38水凪那海 ◆MwO9E5MZOI :2007/02/09(金) 16:29:39 ID:L++wvpY00
>>1
スレたて有難うございます。
まさか本当に立てていただけるとは…。

まぁ、今日は夜にならなければ時間がとれないのでアレですが…

何年か前の正月の話。
正月だっつーのに仕事で、くたくたで帰ってきたのは夜中だった。
家に入るなり、いきなり母が怖い顔して
「家を出て!」
私「はい?」
母「いいから出なさい!」
何だかなぁ…と思い、裏口から出た。
(その当時玄関は植木鉢置き場だったで閉鎖されていた)
すると母は、榊のとお神酒を持ってきた。
口にお神酒を含み、枝に吹きかけると私の肩や頭を祓った。
(詳しいやりかたを忘れた)
「今日はこれを枕元に置きなさい」
と私に持たせたのは大黒様だった。
事態が飲み込めない私に母は「もう入りな」と促した。
「何なんだ?いったい?」
私の問いに母はとんでもない事をのたまった。
「あんたに貧乏神が憑いてた。」

39YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:31:09 ID:svvnvqRv0
>>38
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
建てた甲斐がありました(つД`)・゚・。
初め、荒れちゃっててゴメンナサイです
40水凪那海 ◆MwO9E5MZOI :2007/02/09(金) 16:33:36 ID:L++wvpY00
>>38の続き

はい?おおおお母さん、なにそれ?
驚愕した私の前で母は続けた。
「4日くらい前からかしらね…あんたの後ろに暗い影が張り付いてたの。」
「最初は何でもないかな?と思ったんだけど、徐々に正体が見えてきてね。」
「今日、見たら、浮浪者…ていうか、没落した身なりのボロボロな男がハッキリ見えたから祓わなきゃって思って。」
「あんた、変なとこ行かなかった?」
…や、仕事なんで行ってないです、はい。
「今夜はこの大黒様を枕元に置いて寝なさい。いいね?」
「…はい。」
部屋に帰っても何か釈然としない。
私は母に聞いてみた。
「てか、何で影の段階で祓わないわけ?」
母はにっこり笑って
「だってすぐ祓ったらつまんないじゃん?正体が解んないし。あんたに何かあるかなーと思って見てた。」

…やっぱ大妖怪だ、こいつ。
私は素直にそう思った。
41水凪那海 ◆MwO9E5MZOI :2007/02/09(金) 16:37:57 ID:L++wvpY00
>>39YRKさん
いえいえいえ。わざわざ有難うございます。
私は今からまた家事があるので落ちますが、
また夜にでも来れたら書きに来ますね。
でも、そんなに怖い話のネタはないですよ?
怖くないし。
42YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/09(金) 16:52:50 ID:svvnvqRv0
>>41水凪さん
怖い怖くないは個人判断だから、これでよいのだと思います
水凪さんの体験、語り口調、大妖怪(ぉ、が好きで建てたんですから
水凪さんのペースで水凪さんらしく書き込んでください

ちなみに、わたしは肩身の狭い旦那なので、平日の仕事中がよくいますw
夜間、休日は携帯でおとなしくROMってますね

勝手に建てたのに、来ていただいてありがとうございました
これから、よろしくお願いします
43本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 17:31:41 ID:ctXBp4XDO
スレ立て乙です

興味深いスレができて嬉しいです。
44本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 18:16:55 ID:GayS8vXg0
>43
同じく
楽しみにしています。
45水凪那海 ◆MwO9E5MZOI :2007/02/09(金) 21:58:53 ID:L++wvpY00
お待たせしました。

私がまだ小6か中1の頃
いきなり正月元旦から養父が仕事だったので、朝早くから母は
父の出勤準備を手伝ったりしていた。
朝ごはんを作ったりとか…。
で、ふと居間のこたつにうつぶせで寝ている頭に眼が行った。
「こんなとこで寝てると風邪引くでしょうが。」
母はその寝ている頭を蹴飛ばしてやろうかと思って、やめた。
父が出勤するからだ。
「そんなことで寝てないで部屋に上がんなさいよ」
と声をかけて父を見送った。
それから玄関脇、階段の下のトイレに行って、居間に入ると
居間には誰もいなかった。
「?もう部屋にいたのかな?」
母は気にも留めずにコタツに入ると
冷え切っていた。
46本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 22:29:43 ID:L++wvpY00
>>45の続き

「何これ?こんな冷やっこいコタツで寝てたの?」
母は、馬鹿馬鹿しい、後で叱ってやろう、と思い布団に入った。

昼ごろ、私は居間に入ると母が開口一番、
「あんた、電気の入ってないコタツで寝てたら風邪引くじゃない。てっきり電源入ってるもんだと思って入ったら冷たいんだもん、びっくりしたわよ。」
「何の話?」
「あんた今朝までここで寝てたでしょ?白いパジャマで。」
「私、ここで寝てないぞ。昨日は母さんより先に寝たじゃん?第一、昨日から着替えてないし」
私はピンクのスェットを着ていた。
「お兄ちゃんじゃない?」
私が言うと母はしかめっ面でうなった。
一時間後
兄が起きてきた。
兄と私は2階に自室があるが兄は2階の一番奥の部屋にいる。
歩く音が家族一、やかましい。
「おはよー。」
「あんたさぁ…あんた、電気の入ってないコタツで寝てたら風邪引くじゃない。
てっきり電源入ってるもんだと思って入ったら冷たいんだもん、びっくりしたわよ。」
母は私に言った台詞と同じ事をのたまった。
兄は言った。
「何の話?」
兄は白のシャツに黒いストライプのシャツだった。
母の言う真っ白のシャツじゃない。
母の話を考察すると、母は、一回も玄関から出ないで父を見送ったから、
誰かが階段を上がればすぐ解る。
トイレの中でも同じ。
階段の下なんだから。

てことは…?
こ こ で 寝 て い た の は 、 誰 ?
47水凪那海 ◆MwO9E5MZOI :2007/02/09(金) 23:21:26 ID:L++wvpY00
そろそろお風呂に入って寝たいので、ショートな話を。

20歳ぐらいの時、LIVEで知り合った女の子が千葉の子だった。
確かまだ20歳超えてなかったような。
仮にA子さんにしとく。
その子は、お兄さんと2人暮らしなんだけど、お兄さんが
沖縄に出張中ってことで、寂しかったらしく
よく私と電話で話をしてた。
そんな折、
A子「…最近、家が怖くて」
私「何でさ?」
A子曰く、いろんなとこから視線を感じるのに、誰もいないんだそうで、
私はA子の家を「想像」してみた。
私「ねぇ?玄関のドアってさ、チョコレート色?
「で、玄関入って右側が台所でさ、奥に部屋があって右側が和室でTVを置いてない?」
「でさ、TVの上にちっちゃな人形とか置いてない?」
「お兄さんの部屋は玄関入って左側の部屋なんでしょ?」

A子は言った。
「どうして解ったの?」
ちなみに私とA子に共通の友人はいないし、私はA子の家に行ったことも無い。
48水凪那海 ◆MwO9E5MZOI :2007/02/09(金) 23:40:23 ID:L++wvpY00
あぁ、似た経験ならもう一回だけあったなぁ…。

28歳か29歳の時、
友人になった女の子(当時20歳)が、初めての彼氏が出来たってことで
恋愛浮かれポンチになっていた。
まぁ、その子はRとしとこう。

ある日、いきなり呼び出された私はRの彼の元カノの話を相談された。
元カノは、彼、Y君を引きとめようと自ら片目をくり貫き、
それでも駄目だと解ると今度は手首を掻っ切って自殺してしまった。
元カノの遺体は実家の北海道に帰った。
「なら、事件解決じゃん?」
私は言った。
「そうじゃないの」
Rの話だと元カノは死して尚彼の元に現れているという。

私には、元カノの顔が見えた気がした。
「R、あなた、その元カノの顔、知ってる?」
「うん、知ってるよ」
「くり貫いた目は右目だね?黒髪の…長い髪の子じゃないか?前髪パッツンの。しかも凄い小柄。」
「え、どうして知ってるの?」
Rは真面目にびっくりしていた。
私は話を続けた。
「その子なら、彼が作った結界のそとでケタケタ笑いながら彼を呼んでるよ。」
「……」
「彼の部屋は、右側に窓があって、窓の下にベッド。正面にTVがあってTVの左側にPCがあるのね?」
「…うん。」

後で彼に、Rのいないとこで確認したら、私が言ったのとまったく同じ間取りだった。

49水凪那海 ◆MwO9E5MZOI :2007/02/09(金) 23:48:16 ID:L++wvpY00
>>47>>48 の後日談。
母にこの事を話したことがある。
すると母は、
「まぁ、あんたはそっちの方ってことか。」
と言ってタバコを吸った。
「遠隔霊視?」
私が聞くと「そうでしょう?」
と答えた。

話が終わってお互い寝室に入ろうとした時
母が私の頭をポンポンとたたいて、
「あんまり、使わないほうがいいよ。」
と言った。

それから遠くは見えなくなった。
50レーヨン 100% ◆MwO9E5MZOI :2007/02/10(土) 00:12:05 ID:APlYa3yn0
ごめんなさい、YRKさん、これがその2なんです。

当時の養父のお母さん…母にとってはお姑さんが足を骨折したって知らせが届いた。
母しか自由に動けないのと、同じ田舎出身て事で、母に看病して欲しいってことだった。
てな訳で、母は行ったんだけど。
その夜から私は風邪を引いた。
いや、引いたことにして欲しい。
何故なら、仕事を終えて家に帰ると、急に背中が寒くなるから。
それも毎日。
ファンヒーターの前で動けなくなる。
余りに寒くて、母のいない間の家事が出来ない。
しかも、2階の自室で寝てると、深夜
私の背中を叩いて起こす人もいるから寝不足だった。
ある夜、
「何だよ、うるさいな!」
と飛び起きると部屋は真っ暗。
かろうじて外から差し込む明かりで部屋の様子を伺っても、誰もいない。
もちろん、誰かが出てった音もない。
そして気が付いた。
私は仰向けで寝てるんだから、背中を叩いて起こせるわけがない。

続く

51レーヨン 100% ◆MwO9E5MZOI :2007/02/10(土) 00:14:12 ID:APlYa3yn0
続き

それでも毎晩寒気と戦っていた。兄や養父も心配は、してくれた。
解ってなかったみたいだけどね。

2ヶ月ぐらい経ったある夜、
「ただいまぁ」
と、母がいきなり帰ってきた。
その途端、背中の寒気が一気に消えた。

私は母に、寒気の話やら夜中に起こされた話をした。
母、曰く、「からかわれたんじゃない?」
…誰にだ?
でも母は、にっこり笑って
「教えない。」
ちなみに、母と養父の実家があるのは、山形。
2月の、話だった。
52本当にあった怖い名無し:2007/02/10(土) 00:30:34 ID:tH2JgJA80
>>48の続きが知りたいよー。
その後その彼と死んだ元カノはどうなったの?新カノは?

目をくり抜くって何よwwwww???
何の為にそんな事したのwwwwガクブルガクブルwww

それで?それで?彼は元カノに呼ばれちゃったの?
あなた一家が守ってあげたの?
53水凪那海 ◆MwO9E5MZOI :2007/02/10(土) 09:53:07 ID:APlYa3yn0
>>52さんへ。
>>48の続きはないんですよー。
と言いつつ、彼らの後日談。

結局、怨霊になった元カノですが、私の手には負えないし、
母は「ほっとけ」と言うので様子を伺ってました。
Rは相変わらず恋愛うかれポンチだし…、

しばらくして、RとY君は別れた。

Rはカウンセラーに通っている。
Y君は実家に帰った。
元カノは…?

怨み、憎しみは消えたが相変わらずY君に憑いている。
54本当にあった怖い名無し:2007/02/10(土) 10:32:17 ID:tH2JgJA80
52です。レスありがとう!

疑問なので、質問です。
怨み、憎しみって消えるんですか?自殺したのに?
消えたのに憑いてるのはなぜ?
いつか連れて行くって怨霊は思ってるの?
なんか、気になるーーーー。気になるーー。
55水凪那海 ◆MwO9E5MZOI :2007/02/10(土) 12:10:55 ID:APlYa3yn0
>>54さん。何かあなたが私の「ハニー」と呼んでる友人に似ていて親近感が…。
彼女の場合、RとY君にあてつけで死んだから、別れたらもういいみたいです。
あとは執着でしょう。
母曰く、「そのうち消える。」そうです。

さて、その母ですが。

母が「その力」に目覚めたのは、何故か諸説あって定かではない。
(だから大妖怪って言われるんだ)
多分私が忘れてるだけかもしれないが。

ある日、母は子供の頃、風邪を患い、それが悪化して肺炎になり、生死を彷徨った。
家族の誰もが、諦めかけていた。
母は夢の中で、見知らぬ川原を歩いていた。
超狭い、30センチくらいしかない道幅をテクテク歩いてると、
濃い霧の向こうに橋が見えてきた。
木製の、ぼろい橋だった。
川原に、何やら動くものがあるので見てみると、子供たちが多数いたが皆1人1人で、石で遊んでいた。
母からは何故か顔は見えなかったらしい。
橋のたもとに来ると、橋全体は霧で見えないのに、向こう側に立っている人は判別できた。

続く
56水凪那海 ◆MwO9E5MZOI :2007/02/10(土) 12:28:57 ID:APlYa3yn0
>>55の続き
それは戦争で亡くなったはずの近所のおじさんだったり、
病気で亡くなった顔見知りのおばさんだったり。
みんなは生気の無い顔で歩いたいたのが、母の存在に気付くと
「おいでおいで〜。」と優しく呼んだ。
母は、つい誘われて橋の中ほどまで歩いて行った。
その中に、母を可愛がってくれた大叔父さんがいた。
母のお祖父さんの一番下の弟だから、母の父と、そんなに年は変わらない。
母は懐かしくて、優しくしてくれた大叔父に会えた嬉しさで声をかけた。
その大叔父は母に気付くと「何しに来た?来るな!」「来ちゃいかん!」と石を投げてきた。
でも、その石は母に当たりそうなのに、皆、母の脇をすり抜けていく。
「な、なによぉ…そんなに怒らなくてもいいじゃない…おじさんのバカァ…」
母が後ろを向いた瞬間、目が覚めた。

一週間、寝込んでいた母はあともう少しで死ぬとこだった。

「叔父さんが助けてくれたのね…」
母は他人事のようにしみじみと言った。
57本当にあった怖い名無し:2007/02/10(土) 20:21:59 ID:tH2JgJA80
水凪サマ
「ハニー」さんですか!…す・すごいネーミングですね〜ハハハw

Yさんに次カノが出来たらどうなるんですかねぇ・・?
疑問が尽きないアテクシでした。しつこいですよね。すいません…。

で?で?>>56のあとから突然お母上サマは霊力をお持ちになったんざますか?
58YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/10(土) 23:35:00 ID:bRL6Z5ukO
肩身の狭い旦那YRK惨状です

水凪さんごめんなさい
話が1コすっとんでましたね

って、自分に能力無いかもみたいに書いてましたけど、遠視持ってたんじゃないですか
すっかり騙されましたよ…orz
文章越しでも遠視できたりして!?
イヤン、エッチ(;´д`)
59本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 02:28:31 ID:thlztWVcO
嬢って程の歳でもねぇだろ。
糞が。
スレ立てた奴死ね。
呪ってやんよ。
60本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 02:36:22 ID:NozbrmWVO
いいじゃん別にどんな敬称つけようが。
それに見ず知らずの他人呪ってどうすんのさ。
おささスレに(・∀・)カエレ!!
61本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 06:21:41 ID:UAXjxYK1O
スレタイに固定名入れるなよ!

五人目くらい
62水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/11(日) 11:18:22 ID:By4x88Jt0
>>59さん、
呪いといえば、こんな話もあった。

私が、人生初の転校して、(あの、通り道の家です)
最初に出来た友人と近所の神社で遊んでたとき、
ごみ置き場じゃないところに何故か人形やぬいぐるみが捨ててあった。
その中ですごい綺麗な人形があって、私はその人形を持ち帰った。
友人も持ち帰ってた。

家に帰ると両親がいたんだけど、母が突然
「あんた、何か持って帰ってこなかった?」
と怖い顔して言った。
私は正直に答えた。
「うん、可愛い人形が捨ててあったから持ってきたの。」
「それ、フランス人形みたいなやつ?」
母は現物を見ないで言った。
人形は、居間の入り口、階段に置いていた。
「うん。」
私が拾ったのは、バービー人形でもないし、市松人形でもなかった。
ただ、本当に綺麗な人形だった。
「元に戻して来なさい!それ、あんた1人じゃないでしょ?友達のも返して来なさい!」
母の凄い剣幕に押され、父と車で友人宅にも行って、事情を話し、
友人の持ち帰ったぬいぐるみとともに神社に置いてきた。

帰宅して、母に報告すると母は私に塩水を飲ませ、お酒を振りかけ
「今日は何も食べちゃだめ。お風呂に入って、もう寝なさい!」
と言った。
11歳だと、一食抜くとお腹へって辛いんだけど、言うとおりにした。
母が怖かったからだ。
一晩空けて、母が教えてくれた。
63水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/11(日) 11:29:24 ID:By4x88Jt0
>>62の続き

母曰く、
「あれは、事情があって捨てられた人形じゃなかったの。
普通は持ち主が亡くなったとか、要らなくなったとかって事情で
今の時期に捨てたりするんだろうけど、あの人形は…」
母は言いよどんだが、続けて言った。
「あんたが持ち帰った人形は、呪われていたのよ。
持ち主とその家族を殺しちゃうような、ね。」

この頃は転校したばかり。
私が転校したのは、2学期末。転入したのは3学期。
つまりまだ、1月15日のお炊き上げの前だった。
(地方によっちゃ、どんと焼きっていうのかな?ここもそう言ってたが。)
母が言うには、どうも私は呼ばれたらしい。
「今はもう、あんたもお友達も大丈夫だから安心しなさい。」
と母は言って、少し多めの朝ごはんを作ってくれた。
64本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 12:35:20 ID:t5/gQQLe0
>>63
こぇぇぇぇぇぇwwwwwwwwwっ!!!!!!!
65水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/11(日) 19:26:39 ID:By4x88Jt0
母の能力の起源2 (という事にしとこ)

母がまだ小さい頃(7〜8歳か?)。
母は、夢を見たそうで。

それは天女のような格好の、綺麗な女の人が、母が寝ているところへ起こしにきた。
「あなたに会いに来たのよ、さ、遊びに行きましょう。」
というと母の体は浮き上がった。
それから2人は花畑や山々の峰。
湖や海岸など。
その他にも、○山、○ヶ浦、○○坊、○○岬…
自殺の名所は母の眼には黒い霧のかかった帯に見えた。
その女の人といると時間を忘れてしまうくらい楽しかった。
女の人は母と別れるときに
「私はここにいるの、遊びに来てね。」
と言った。
そこから家まで歩いて帰って、玄関に入った途端に目が覚めた。
その夢は、1週間も続けて見た。
しかも毎日違う場所に連れてってもらった。
さすがに母も気になって母のお祖母ちゃんに相談した。
「ほう…不思議な夢だねぇ、その場所は解るのかい?」
「解るよ。」
ということで、母とお祖母ちゃんは行ってみることにした。


66水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/11(日) 19:28:26 ID:By4x88Jt0
>>65 の続き

村を抜け、畑を抜けて、丘を登るとそこには母が見た原っぱがあった。
原っぱの脇には田んぼも家もあった。
でも確かにそこは、母が夢に見た場所だった。
お祖母ちゃんが辺りを見渡すと、小さな祠があった。
中の茶碗も割れ、祠自体も汚れて壊れた箇所が所々あり、
今日の所は何も持って来てないからって事で
明日、もう一度行ってみようということになった。

次の日、お祖母ちゃんと出かけた母は、その原っぱの草を刈り、祠を直し、
お供え用の茶碗やお皿を新調した。
その時
「あんた達、何してるの?」
と知らないおばさんに声をかけられた。
お祖母ちゃんが事情をかいつまんで話をするとおばさんは
この原っぱの由来を教えてくれた。
ここは昔、大きなお屋敷だったんだけど、当主が代変わりしたら
その当主は祠の世話をせず、金儲けに走ったため逆に暴落し家は没落、
家族は散り散りになってしまった。
残ったのは、誰も見向きもしない祠だった。
原っぱの草刈をしていた母は、そこで汚れた天女像を見付けた。
お祖母ちゃんに言わせると、
「観音様か、吉祥天様じゃないか?」
てことで、お祖母ちゃんと綺麗にして安置し、原っぱを去った。

その夜、
夢にあの綺麗な女の人が現れた。
「遊びに来てくれただけじゃなくて、私のお家を綺麗にしてくれて…いろいろ有難う。」
女の人は母の頭をなでて、母を光に包むと消えていった。

67水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/11(日) 19:35:24 ID:By4x88Jt0
>>66 の続き、後日談

「で、観音様なのかい?その人は。」
私が母に問うてみた。
「さぁねぇ。ただ…。」
「ただ?」
「私の曾お祖母ちゃん(水凪の曾曾お祖母さん)は観音様の信仰を
していたっていうから、そのご縁があったのかも」
母は、遠い目をして言っていた。

ちなみに母の実家、○○家(母の実家の名前)の五代前にお坊さんと巫女さんの
夫婦がいて、
その息子が神主、さらにその息子が戦争行った後、
床屋になった、(化け猫の話の)母のお祖父さんだったりする。

終わり。
68本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 19:36:41 ID:0kACiHtR0
http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1171121423/
不気味なサイト見てみようぜ2 VIPからきますた!
69本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 19:41:30 ID:M0SlnZuB0
良スレ発見!
70本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 20:34:29 ID:t5/gQQLe0
面白い!面白い!
姉さんもっと書いて〜!読みたい♪読みたい♪
71本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 00:20:09 ID:3yYX8AyY0
意外にも良質のスレだな。
72水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/12(月) 11:58:57 ID:9NeVoT9B0
母の呪い

朝、私と母が喧嘩した。
たいした内容の喧嘩じゃないんだけど。
私はそのまま出勤して行った。

昼、何だか体が重かったが、疲れただけだと思って
仕事を続けた。

夜、バイト先でとうとう体調がMAXでおかしくなり、
早退して、彼氏に迎えに来てもらって
家に着いた。

母が出迎えて、布団に横になった私に一言。
「私を怒らせるからよ」

…あんたか。あんたがやったのか。

うっすら目を開けると、母の後ろ、天井に黒い影が2つ、張り付いていた。

終わり。
73本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 12:13:08 ID:vh3LBqiwO
もしや役小角の子孫?
式神を使役できるとか?
74本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 12:25:32 ID:4Vjxj5C30
こんにちわ。
いきなりで失礼ですが、那海さんに質問。
何だか、霊とかに取り憑かれそうになる機会が多いみたいだけど、
普通の人もそうなのですか?

知り合いの娘が、病気になったり親に勘当されたり不幸続きなんだけど、
そういうのって、霊とか関係あるのかなぁ・・・?
確かに子供おろしたりしているし、ほめられた素行の娘ではないんだけど。
最近は、言ってることも何だか支離滅裂というか虚言症というか・・・

やっぱ神経科とかで一度診てもらった方がいいのかも知れないけど、
ちょっとご意見をお聞きしたくて・・・
7574:2007/02/12(月) 12:59:07 ID:4Vjxj5C30
あっ、ここは話を聞くスレで、ものを尋ねるスレではありませんね。
スレ汚しすみません。忘れてください。
何か俺まで頭がおかしくなってきた。
76水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/12(月) 13:03:22 ID:9NeVoT9B0
>>74さん。
すみません、そういうのはちょっと解らないんです。
全てがすべて霊障とは限らないみたいだし…。
その娘さんがおいくつか存じませんが、
もしまだ未成年なら精神的に不安定なだけかもしれません。
周りの大人の理解が大切だと思います。
何だか、お役に立てなくて申し訳ありません。
77本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 19:30:34 ID:4TaOSV650
【がちこわ】から来ました。
那海サンのお話に凄く興味を持ち追いかけて来ましたw
文章も大変読み易いですし、リアリティ感が伝わって来ます。
荒らしスルーでいきませう^^
毎回ageられてますが、sage進行が良いのでは?
78本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 19:47:09 ID:l1PA2eoX0
つかさ・・・みんな本当の話だと思っているの?それともツリだと思いなが
ら読んでるの?
79本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 19:59:14 ID:a5rbzX2y0
本当の話だと思ってる。




あのさ、たとえば本当の話じゃなかったとしても
面白くない本当の話よりよっぽど面白いから許す。

でも、私は本当の話だと思ってるよ〜ん
80水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/12(月) 20:49:12 ID:9NeVoT9B0
もうネタきれたかなぁ、と思ったらまだあった。
母の体験話もあったし。
(最近、ボケたのか聞かしちゃくれないが。)

私が…確か16歳ぐらいのときかな?
母と、K県の鎌○へと出かけたんだ。
春でね、あちこちで桜がきれいだった。
母と、色んなお寺や史跡をまわったりした。
お弁当も作って持ってって、母とお茶屋のそばの石垣に乗って
さぁ食べようとしたら、お茶屋の店長さんがお茶屋の席を提供してくれて
母と私と、お茶屋のお客さんと、楽しい時を過ごしたんだ。
だけど…
母と鎌○に来たのは今回だけじゃない。
小さい頃から来てるのに、写真も撮ってるのに
今回は写真を撮らせてくれなかった。

午後になって
ある史跡に行ったとき、私は思わずカメラを構えた。
洞窟に柵が施してあるのに、看板には目もくれずに構えた。
そうしたら、それを見た母が
「ダメ!離れて!」
と叫んで、私をひっぺがした。
「なんだらほい?」
いささか不満たらたらで母を見ると、母の顔色がイマイチ悪い…ような気がする。
「どしたの?」
私と母は、歩きながらその場を立ち去った。
その史跡から少し離れて、やっと母は口を開いた。
81水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/12(月) 21:01:53 ID:9NeVoT9B0
>>80 の続き

母は言った。
「あの洞窟は政権交代の時に無実の罪で牢に入れられて、自分を裏切ったり
追いやった敵を今でも怨んでるの。
あんたが近寄ったあの柵に今もしがみついて呪ってる。私達は鎌○には余り来ないほうがいいのかもなぁ。」
私は母に聞いてみた。
「まだいる?あの解説板が見たいんだけど…。」
母は
「洞窟に近寄りすぎなきゃいいよ。」
てことで見に行ってみた。

確かに、そこに母の言ったとおりに近い史実が書いてあった。
誰が、どんな罪でここに入れられたかを…。

ちなみに私の母方のかなり遠いご先祖様は、平家の生き残り。

終わり。
82本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 23:49:10 ID:3KPHfDEO0
>>74さん
私はたまぁぁぁに不可思議なものを見たりするだけのド素人ですが
ド素人なりに考えたことなんですが…

霊になるってのはこの世に何等かの未練が残ってる訳だから
誰かに自分の存在を判って欲しくて取り憑くんだと思う。
だから全然霊感が無くて、肩が重くなっても
疲れてるんだくらいにしか思わない人に憑いても意味が無い。
本人に霊感があるか、霊感を持った知り合いがいる人に取り憑いて
自分の存在を認めてもらおうとしてるんじゃないかな。

体の具合が悪かったり運が向いてないからって
何でも霊のせいにしてると
怪しい霊能者もどきや霊感商法に引っ掛かるよ。
まず本人の生活習慣とか考え方とかを立て直して
病院行って悪い所を治すのが先決だよ。
8374:2007/02/13(火) 08:12:53 ID:Ch8RK59u0
那海さん、変なご質問しちゃってすみません。
>>82さん、アドバイスありがとうございます。

やっぱり、まず医者に診せるのが専決ですよね。

昔は明るく朗らかな娘だったのに、
なんか性格まで変わってしまって・・・
悲しい。
84YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/13(火) 12:40:56 ID:IDJGEBYh0
あ・・・、水凪さんから、ネタ切れ告知が・・・
切れた時は、切れた時で、「『水凪 那海』嬢の話を聞いてみよう」から「『水凪 那海』嬢と話をしてみよう」にスイッチですかねぇ
そうしたら、ひょっとしたらお話を引き出せるかもしれませんしね
とはいえ、もうお話してみようになっているかもですね
それにしても、観音様が出てきたり、平家の筋だったりと、おそるべしです
85本当にあった怖い名無し:2007/02/13(火) 12:59:08 ID:blckII200
えー、ネタ切れ。
じゃあ小さい頃の話は?
そういう不思議なことは小さい頃の方が多いんじゃまいか。
86水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/13(火) 21:02:16 ID:PhUFzX5I0
母の話なんですが。

母がまだ小さい頃は、TVはもちろん、映画館もそんなにない時代。
だから映画が皮切りになると隣村の公民館に見に行かないと見れない。
母は当時12歳。
まだ、夜1人で出歩かせてもらえるような年齢ではないので、同じ村の、
仲のいい同級生5〜6人で映画を見に行くことになった。

帰り道。
とっぷりと日も落ちて、辺りは真っ暗。
かろうじて田んぼのあぜ道に点在する街路灯しか頼るものがなかった。
その街路灯の下で1人のお婆さんがしゃがんでいた。
母は直感で「○○の家のお婆ちゃんだ。」と思った。
「ねえ、あそこに○○のお婆さんがいるよ」
と走り出した。
「待ってよ、ちょっと!」
皆も母の後を追いかける。
やっと追いついたと思ったらそこにはいない。
「あれ?」
ふと、前を見ると二本向こうの街路灯の下にいる。
でまたしゃがんでいるのだ。
母は、また街路樹まで走った。
で、追いついた、「お婆ちゃん」って話しかけようとすると、いない。
そんなことを繰り返してたら自分らに村に着いてしまった。
母はそこで、○○のお婆さんが自分の家の外に枝を伸ばした柿の木の下で
しゃがんでいた。
「あれ?ほんとに何してるんだろ…?」
母が話しかけようと近寄ると、誰かが肩を叩いた。

87水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/13(火) 21:20:44 ID:PhUFzX5I0
>>86の続き

誰かと思えば一緒に映画を見に行った友達だった。
「△△ちゃん(母の名前)、速いよぉ…どうしたの?」
みんなが同じ事を言う。
「え、だから○、あるのお婆ちゃんがいたじゃない。だから追いかけてたの。」
「嘘よぉ、だって誰もいなかったわよ!」
「え…?」
改めて柿の木の下を見ると、お婆さんはいない。
母は、腑に落ちないまま、お友達らと別れ、家に帰った。

家の中は、えらくバタバタしていた。
母は、床屋を営んでいるお祖父さんに声をかけた。
「何で、お祖父ちゃん、黒い着物着てるの?」
お祖父さんは、母の目線にしゃがんで言った。
「○○のお婆さん、知っているな?」
「うん。」
「さっき亡くなったんだ。お前が映画を見に行ってたときだ。」
母は真っ向から否定した。
「嘘よ、だって一緒に帰ってきたもん!」
と、母は帰り道の出来事をお祖父さんに話した。
○○のお婆さんが、街路灯に下にいて、でも走っても走っても追いつけなかった事。
お祖父さんは、ゆっくり話して聞かせた。
「だから、亡くなってるんだろう?追いつけなかったんだから。」

母が、現実で死んだ人を見た、初めての体験だったそうです。
88YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/13(火) 21:39:57 ID:IDJGEBYh0
亡くなってるから、追いつけない
なんか、納得な説明ですねぇ
逆に追いつけたら、危ないってことですよねぇ・・・((((;゜д゜)))ガクブル
89本当にあった怖い名無し:2007/02/13(火) 23:33:06 ID:NlW6a212O
追いつけたら助かるって表現もありでねぇか?
90本当にあった怖い名無し:2007/02/14(水) 00:34:43 ID:El/dpQhO0
こんちわ!那海さん。
昔の話しというか、昭和の初期の頃までは、いろんな不思議なことがあったみたいですね。
もう死んでしまったけど、俺の親爺がガキの頃は危篤状態な人がいる家の屋根を見ていると、
その人が息絶えた時には人魂が飛んでいくのをよく見たそうですよ。
あと狐火(山の中で迷ったときに、炎が見える)についていってはダメだとか、タヌキにバカされた
話とか、聞いていて楽しかったな。
親爺は長野のど田舎の出身だったけど、そんなど田舎も今や国道が近くに通っていて、東京から4時間くらいで
行けるんだよね。
昔は軽井沢トンネルを抜けて、断崖絶壁みたいなジャリ道を通って、10時間くらいかかった。

前に鎌倉に住んでいる人の話を聞いたけど、今でも妖怪とか出るらしいですね(笑)。
セカンドライフは鎌倉に住みたいな。
91水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/14(水) 11:04:56 ID:XCmrUoOa0
死神?に会った母の知り合いの話

その女性は、母1人子1人の家庭で育ち、苦労して苦労を重ねて
やっと大きな会社に入社できた。
その娘さんのお母さんがある日、ガン(だったかな?)に襲われた。
気付いた時には末期だった。
意識も失い、峠だと言われたある夜
病院の四隅に黒いマントを頭からかぶり、長い棒を持っていた。
そこの雰囲気まで暗くしてるような…まるで闇を纏ってるようなのが、3人いた。
それぞれが、四隅に一人一人立っている。
言い忘れたが、お母さんは昔、巫女さんをしていた。
だから娘さんにも「そーゆーの」は、ある。
娘さんは、その中の1人に声をかけた。
「お願い、あと…5年待って!お母さんに私の花嫁衣裳を見せてあげたいの!」
娘さんが必死に頼み込むと
「…5年だな?」
その声は、えらく低い、男の声で、心の底から怖かったそうです。
それから、不思議なことにお母さんは見る見る間に元気になり、
娘さんも、とてもよい男性と結婚し、あのことはすっかり忘れていた。
そんな時
またお母さんが倒れたという連絡が来た。
病室に駆け込むと、今度は黒いマントの男は四隅に四人いた。
「約束だ。」
頭にいつかの低い声が聞こえたかと思うと
お母さんは静かに息を引き取った。
娘さんは、同じ会社の、うちの母に
「5年じゃなくて、10年て言えば良かったのかな…?孫の顔を見せたいからって…」
母は、「いや、頭に浮かんだ5年て言葉だからこそ、その願いを聞いてもらえたのよ。」
と言った。

92水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/14(水) 11:22:45 ID:XCmrUoOa0
>>91の後日談(?)

今から6年前。
今の養父が、C型肝炎から進行し、肝臓ガンの切除と再発を繰り返し、
もう体力的にも長くないと医者から告げられた。
2月の、寒い日だった。
帰宅した母からそう、言われた私は、
「じゃあ、四隅にいるの?」
と聞いた。
母は、
「こないだ手術したじゃない?そうしたら2人から3人に増えてた。」
「成功したのに?見たの?じゃあもう頼んでみたの?」
母は
「…もう言ったよ。でもお父さんは、本当だったらもう死んでてもおかしくないんだけど、
あの人、孫可愛さに生きようって意志が強くて連れてけないんだって。
でも…あと半年くらいしか持たないって。」

孫って言うのは私の息子。
奇しくも養父と同じ誕生日に生まれた息子を父は、溺愛しまくていた。
目の中に入れても痛くなさそうだから、試していい?って言いたいくらい。

それから父は、私の実父のように血を吐くことも苦しむことなく、
ひたすら子供の名を呼んで、あの話をした半年後に亡くなった。

終わり。
93水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/14(水) 18:12:20 ID:XCmrUoOa0
不思議な話。

実家の地区の新聞配達さんは、時々人が変わる。
変に思って母が聞いてみた。
そうしたら、実家の坂を下りて市道に出て
右に曲がると4軒ほど家があるんだけど、
そこの1軒にお稲荷さんがあって、夜中に通ると何だか不気味だという。

母が言うには
「そんな…子狐みたいで可愛いものよ。」

…本気か嘘か、解らないが、

やっぱり母は、大妖怪だと思う。

94水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/14(水) 18:19:51 ID:XCmrUoOa0
>>93 それに似た話。

息子の小学校の運動会が近くなった、ある日。
何気に息子の顔が険しい。
………?
てゆうより、目がキツイのだった。
うちの息子は、保育園のかけっこでも、最後になった友達を
足踏みして待ってるような子だ。
(つまりいつもビリ)
そんな子が闘志を燃やしている。
最初は闘争心に火がついたかと思ったら、何か違う。
母に聞いてみた。
「あ、そうよ。あの子に狐さんを降ろしたから。これで少しは走るでしょう。」

結果、2位。
おかげで終わってからのが毎日油揚げ料理だった。

私は母を叱ったのは、言うまでも無い。
95YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/14(水) 18:52:56 ID:EpSrnr+o0
降ろすって・・・orz
マジメに大妖怪じゃないですか・・・
96本当にあった怖い名無し:2007/02/14(水) 19:31:15 ID:Kvlumvqs0
狐取ってやれよw
97水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/14(水) 19:36:30 ID:XCmrUoOa0
あぁ、書き忘れてた。>>96さん、ありがとう。

息子はあとで母が取ってました。
(見てなかったから解らないけど。)
それまで目つきは厳しいし、乱暴だし…。
しかも本人(息子)は自分の中に狐さんがいる事を
自覚していた辺り…。

はぁ…(ためいき)。

終わり。
98YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/14(水) 19:45:51 ID:EpSrnr+o0
自分の中に狐が居るとかって、分かるものなんですか!?
テレビとか見る分には自覚なんてなさそうなのに
息子さんの能力が高いからなんでしょうかねぇ?
99水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/14(水) 19:49:18 ID:XCmrUoOa0
>>98
YRKさん、それは能力じゃなく、子供だからだと思う…。

そして私だけが凡人てあたり…。
100YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/14(水) 19:51:58 ID:EpSrnr+o0
>>99
子供だから?
じゃあ、ウチの息子も憑かれたら、理解できると解釈できますかね?
たまに、あらぬとこ指差したり、明後日の方向向いて笑ったりしてますけど・・・

水凪さんが、凡人ですか?またまたぁw
101水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/14(水) 21:17:31 ID:XCmrUoOa0
YRKさん、お子さんの場合をそうですよ。能力の差こそあれ、
子供には不思議な力があります。
でも、成長するに従って無くなったりします。
あらぬとこを指したり、明後日のほうを見て笑ってるのなら、まだ
安全ですから、どうかお子さんの言い分を否定しないで
認めてあげて下さいね。
102YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/14(水) 21:54:02 ID:EpSrnr+o0
やっぱり、今は何かが見えてるんですかねぇ?
否定する気は無いんです
むしろ、その反応を参考にしてます
あらぬ方向向いて笑ってたり指差してるなら、おkかなって思って引越し場所決めたりしてます
実際、いろんな家とか見てると、明らかに反応が違かったりするんですよね
そんな事を参考にして、家を買った私って、おかしいですかねぇ?w
103水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/14(水) 23:32:44 ID:XCmrUoOa0
>>102 YRKさん。
構わないと思いますよ。
母も、霊道の家を買ったとき、「通りすがるだけだし、私には害は無いから(笑)」
(私や、甥や姪とかには大いに迷惑だったんですが!)
って買いやがりましたし。(爽笑)

子供が怖がらない事が一番です、優しいパパさんなんですね。
104水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/14(水) 23:36:43 ID:XCmrUoOa0
YRKさん、言い忘れてました。
どんなにお子さんがあらぬ方向を見て笑ってても、
時に悪霊、怨霊は人をたぶらかすので、変な気がしたら絶対、近寄らないで下さい。
直感は、信じたほうがいいですよ。
105YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/15(木) 02:53:27 ID:jx6WZ2q0O
さすがはお母さん…
ただの霊の通り道だからで家選んだんですか…
霊の通り道ってだけで素人には十分なインパクトだと思うんですけどねぇ…

水凪さん、恥ずかしいので優しいとか言わないでくださいよ…何も出ませんよ…(//▽//)

ていうか、悪霊とかって騙すんですか!?
まぁ、確に人間も悪い人は騙しますけど…
対応が直感ですか!?
それは、零能力者の私には無理な要求ですよ…水凪さん…orz
106本当にあった怖い名無し:2007/02/15(木) 03:31:30 ID:Eflw0kvo0
あ、狐ちゃんと取ってやったんですね
良かった良かった
107水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/15(木) 13:10:17 ID:ajoc+wN10
お題をつけるとすると「死者の嫉妬」かなぁ?

今からざっと6年くらい前。

母と息子と三人で寝ていたとき、急に母が
「この子(息子)を連れて行こうとしてるのが来てる。」
と、言った。
私は、
「はい?」とすっとんきょうな声しか出せなかったが、すぐにイメージができた。
お兄ちゃんと妹、って感じの2人がそばにいる気がしたのだ。
表情は読めない。
が、とても良い感情には思えなかった。
「母さん、何でこの子達が息子を?」
母は、緊張した声色で言った。
「この子だけが、幸せに生きているから、羨ましかったのよ。」
その途端、私の布団の上に何かがふわっと乗った。
「うわ、何か乗った!」
「あぁ、気付いた?今そっちに行ったよって言おうとしたんだ。」
息子の呼吸が荒い。
私の上に乗っているモノは、じわじわと這い上がってくる!
「お前、何も考えるな。頭を空っぽにして!」
私は言うとおりにした。

108水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/15(木) 13:18:38 ID:ajoc+wN10
>>107 の続き

しばらくして、息子の呼吸も落ち着き、私の上の気配も消えた。
「祓ったの?」
私の問いかけに、母は
「ちょっと叱ったけど、あちらに帰ってもらったわ。」
「…あの子達、誰?何者?」
母は、口が重そうに
「生まれて来れなかった、私の孫。この子だけが私から可愛がってもらってるから、やきもち焼いたの。」
…やきもちってレベルじゃないよぉ。
私はそう思った。

私の上の姉や兄は、母と仲が悪い。
しかも1人は家族中で行方不明だったりする。
その中でも唯一、可愛がってもらってるのが、私の子だ。
そして、お恥ずかしい話、ウチの姉や私にも水子がいる。

…生きている子達だけじゃなく、死んでからも嫉妬するのか。
母は、次の朝、父の仏壇にお菓子を供え、息子と私に合掌させていた。

ちなみに、息子は母の12番目の孫。
全員で13人の孫がいる。(生きていればそのはず)
でも母に言わせると、
「13人目の孫は運が悪くなるから、誰かがもう1人産まないと一族が滅びる。」
…私以外に子供が産めるのがいなかったりする。
109本当にあった怖い名無し:2007/02/15(木) 18:21:47 ID:BUsttUUwO
クリスチャン?
110水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/15(木) 22:24:27 ID:ajoc+wN10
>>109さん。
いえいえ、母は神道。私は仏教徒です。
ただし、偽者仏教徒ですけど。(笑)
111本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 05:00:20 ID:ZSVau0sU0
ほしゅ
112鬼嫁14歳モバイル ◆14/eye/YP2 :2007/02/17(土) 09:35:14 ID:SC36wThUO
なんだか固定スレみっけた
113水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/17(土) 18:45:15 ID:o9+yf70JO
えー、ちょいと今、忙しくなってますので
体験談は明日まで待って頂けますか?
誠に申し訳ありません。
114YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/02/17(土) 19:20:33 ID:g3sdqSbp0
>>113
水凪さん、実は私もこのところ忙しくて・・・
まぁ、このスレは水凪さんのスレですから、ご自身のペースで書いていっていただければおkですよ
115本当にあった怖い名無し:2007/02/18(日) 01:20:40 ID:4y8eXW5C0
またーりでおkです
116本当にあった怖い名無し:2007/02/18(日) 03:03:48 ID:XypxeD2YO
どーせ閉鎖的なコテスレ(違反)だしな
好き勝手やればいいよ
117本当にあった怖い名無し:2007/02/18(日) 18:12:17 ID:0WslgTyA0
きゃーん!!
那海ちゃ〜ん!!待ってるよぉ〜ん♪
体験談!早く!早く!!
118水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/18(日) 20:00:22 ID:7vKc5d/l0
母の話

母が今から…17年くらい前、
腰骨の骨折で手術した時、夢を見たそうです。

真っ白な空間にふわふわ浮いてるような感覚の中で、
いわゆる「高貴」な感じの男性の声が聞こえてきた。
「ここにいればもう苦労することはないんだけど、どうするかい?」
母は、とても気持ちが良く、いてもいいかなぁ?と思ったんですが、
「まだ下の子(私)が小さいから、そばにいないと…」
声は「帰るかい?」というと
母は
「帰ります。」
すると声は
「苦労するよ…。」
と言って消えてしまったそうです。

それからの母の人生が苦労の耐えなかった人生なのかは、解りませんが
そんなことがあったそうです。
119水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/20(火) 13:05:36 ID:W6CoDYCe0
書くべきか、悩んだのですが…。

私は、あまり他人に対して怒ったり怨んだりしないようにしています。
こんな家に生まれたからには、私にも何かあるのかも…?と思ってましたから。

2番目の姉が、私に対して余りにも我侭な振る舞いだったので
こらえ切れず家出をしたとき、
姉を怨みまくってました。
1ヶ月くらい後のお正月、姉が事故に合いました。
幸い大した怪我じゃなかったので安心しました。

しばらくして、私がバイトしたことのあるラーメン屋の社長が覚せい剤所持で逮捕されました。
私は真面目にバイトしてたんですが、仲間達が社長に私の悪口を吹き込んだため、弁解もなしに首にしたのです。
その仲間達もも、体を壊したり、副業がバレて首になったりしてました。

それからは平安に暮らしてたんですが、
一番上の姉とその旦那にこっぴどく裏切られてから、ずっと恨んで、憎んでたら
姉一家は行方不明になりました。

だからもう、私は人を恨んだり、憎んだりしないように生きています。

ちなみに母いわく
「それだったら私も出来るわよ?生殺与奪でしょ?」

…私に何があったのかは、母に話してます。
もし、母が私の話に感情移入して
私より相手を恨んだり憎んだりしていたら…?



120本当にあった怖い名無し:2007/02/20(火) 14:35:37 ID:Q25sJEe+0
こ・こ・こ・こ・怖いっす・・・・。
121本当にあった怖い名無し:2007/02/20(火) 19:53:03 ID:SjoQcZfI0
>>119

「念」てネガティブの方が力発揮するんですよね〜クワバラクワバラ・・・・。
122本当にあった怖い名無し:2007/02/21(水) 21:19:05 ID:GWJ9uG0dO
ご本人は、そんな能力を望んではないでしょうね…。
123水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/21(水) 22:23:03 ID:c0lEX9hH0
>>122さん。
はい、望んでません。

という訳で次の話です。
私が中学の時(霊道の家に住んでいた頃)に「こっくりさん」が流行りました。
その流行に私がうんざりしてたのは言うまでもありません。
何故か?
私が家に連れて帰っちゃうからです。

その日も
クラスメートと隣のクラスの女の子がこっそり始めちゃいました。
彼女たちは私に教室にいて欲しくなかったらしいのですが、眠たかったので
机につっぷして寝てました。
心の中では「来ないで〜頼むから来ないで〜」と祈ってましたが。
彼女たちの机がにぎやかになりました。
私のお願いは叶わず、こっくりさんは来ちゃいました。
しかも背中がわしわしと悪寒が走る。
どうも、いい霊ではないみたい。
気持ちも悪くなってきたみたいなので、そうそうに家に帰りました。

ウチに帰ったら母がいきなり言ってきた。
「お前…何かやった?」
そらきた。
私は素直に
「学校でこっくりさんが流行った。」
とだけ言うと母は、外に出て何かやってました。
後で見に行くと、結界らしきモノを施した跡がありました。
124水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/21(水) 22:50:01 ID:c0lEX9hH0
>>123の続き

母に聞いたら
「なんつーもんを連れてきたんだか…」
「あんたの学校に来て、あんたが背負ったのは怨霊だよ。こっくりさんは本来、神様の御使いの方においでいただく儀式なんだ。」
「第一、ちゃんと方法に則ったの?」
…や、紙に書いたやつです。てか、やったのは私じゃないし。
「やり方も本物じゃなかったんなら余計なのが来ちゃうでしょう?」
…一体、どんな怨霊だったんですか?
母はにっこり笑って
「ま、あんたに引っ付いてきたのは何とかするから。」

結局、教えてもらえませんでしたが、悪寒を取り除くのに1ヶ月はかかりました。

終わり
125本当にあった怖い名無し:2007/02/22(木) 06:48:08 ID:3D4jGDBr0
そうなんだ・・・。
子供が紙に書いて適当な気分でやったこっくりさんでも
本当に召喚しちゃうんですか?!!
こっくりさんってずっと嘘だと思ってた。
呼び出した霊は適当にやった呪文(?)では
お帰り下さらないんですか?
今まで色んな学校で行われてきたこっくりさんで呼び出されたモノは
どうなったしまっているのでしょう?
126水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/22(木) 08:59:24 ID:y/s+O4hT0
>>125さん
私も母から(母の実家の)やり方を聞いてますが
(息子にも憑いたことがありましたし)
適当なやり方だと、自己暗示か通りすがりの浮遊霊が
反応する場合があるようです。
邪念がなければ、生者に悪さは出来ないので、もし、
お子さんが適当にこっくりさん(降霊術、交霊術)をしてしまったら
神社に行って髪を処分してもらったほうがいいです。
あとは神主さんに相談してください。
(神社によってやり方が違うので)

でも一番いいのは、
正式な方法、正当な目的なしに神遊びをしないことです。
127水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/22(木) 09:01:37 ID:y/s+O4hT0
訂正

×神社に行って髪を処分してもらったほうがいいです。

○神社に行って「紙」を処分してもらったほうがいいです。
128本当にあった怖い名無し:2007/02/22(木) 20:33:18 ID:3D4jGDBr0
>>126
質問でーす。
一番無難なのは「しない事」っていうのはわかるんだけど、
>正当な目的なしに・・
正当な目的があったらこっくりさんは許されるんですか?
てゆーか、正当ってなんだろ・・・。
単なる願かけとか?
129水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/22(木) 21:49:34 ID:y/s+O4hT0
>>128さん、はーい。

正当な目的、正式な方法をとった上で、あえてこっくりさんをするのは
「占術」か、母みたいに力を借りたいとか、くらいでしょうか?
そのかわり、こっくりさんは「お礼」もしないといけないみたいです。
こちらの要望をかなえてくれた「対価」ですかね。

でも、やっちゃダメですよ。
130本当にあった怖い名無し:2007/02/23(金) 13:55:45 ID:e/lveOVS0
>>那海サン
ひとつ疑問に思ってることがあるんですが、
お通夜とか告別式に参列すると“清め塩”をもらうじゃないですか。
あれも、やっぱり“お持ち帰り”があることを前提としているのでしょうか?
やっぱ、火葬場とかメモリアルホールのような場所って“お持ち帰り”しやすいのですかね?

いきなりの質問で(*;ω人) ゴメンネ・・・
131水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/23(金) 14:37:39 ID:MXHjCZkJ0
>>130さん、
はい、連れて帰ってしまって、連れて行かれるのを防ぐため、と言われてます。

私の知り合いに、ビルメンテナンスの仕事をしている人がいるのですが、
その人は聖園(葬儀場)に行くと場所によっては連れて来てしまうので
私と会って、私がウチに連れ帰る…
するとウチの結界で私からも外れてどっかいってしまうという…。

話がそれましたが、
で、連れて帰らないために、玄関で塩をかけるんです。
また塩は「清め」の効果もあるので、違う「通りすがり」を家に入れないように
するためでもありますね。
132130:2007/02/23(金) 14:46:06 ID:e/lveOVS0
即レスありがとうございます!
昨年暮れに大学の先輩が病気で亡くなり、お通夜の帰りのことです。
車で家路についていた道中、助手席側のシートベルトのランプが点灯してるんですよ。
通常、誰かが座った状態でシートベルトを締めてなかったら点灯するんですが・・・
で、気味悪くなって「降りやがれ!ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!」って叫んで
左手でシートをバシバシ殴ってたら消えたんですw

この現象も“お持ち帰り”なのでしょうか・・・
そして、そんな私の行為はいかがなものかと・・・(滝汗
133水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/23(金) 15:34:21 ID:MXHjCZkJ0
>>132さん、
全然おkです。
死者より生者のほうがエネルギーが強いので、
気を強くもって怒声を上げると大概去りますね。

(でも、心霊スポットでそれをやると逆に反感を食らうので注意。)

助手席にいたのは、多分ですよ、多分ですが、
お通夜とかは自分も成仏したいっていう「通りすがり」さんが寄ってくる事もあるので
その人かと。

134130:2007/02/23(金) 15:54:21 ID:e/lveOVS0
>>那海サン
何度もありがとうございました!
清め塩の重要性が良く理解出来ました。

色々な体験談、楽しませて(不謹慎ですね^^;)頂いております。
また思い出されたら書き込みして下さいね^^
では失礼致します。
135本当にあった怖い名無し:2007/02/23(金) 17:32:57 ID:7TCSFqq50
ビルメンと聞いてぼっさんを思い出してしまった
136本当にあった怖い名無し:2007/02/23(金) 19:51:13 ID:2RGOuuNT0
う〜ん,すごい勉強になりまする。

で,私めも那海さんに質問しま〜す。
自殺した人の魂は,ちゃんと成仏できないんでしょうか?

2週間ほど前に大親友が逝っちゃいまして…
詳しくは言えないけど,家族を守るという覚悟の自殺でした。
5月に待望の孫が出来ると喜んでたのに,誰にもソレを
悟られる事無く,突然逝ってしまいました。
この世に留まらず,ちゃんと上がって行ってほしいのですが…
彼はどうなるんでしょうか?
137水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/23(金) 21:06:02 ID:MXHjCZkJ0
>>136さん
うーん…。
私は「視える」ほうじゃないし、力も無いので詳しいことは解りかねますが
以前、森久美子さんのご友人が自殺で亡くなった時、
その方の守護霊さんが現れて「お疲れ様」といって、成仏してった。という話を霊能者から聞いたという、お話(だったような)をしてました。

私も、そう思います。
人の人生はあらかじめ、生まれる前に
「次、〜さんは、これこれこういう人生を生きますが、その先は自分で歩いて下さいね〜。
で、この人生で生きてみたい人〜?」
と言われて手を上げて、選んで生まれてきたのが自分たちなんですって。
(と、私は信じてます)
だからきっと、ご友人も、
この世での役目を終えたと思ってお亡くなりになったのかも知れません。

時々、その方とのいい思い出を思い出して
「自分は元気だから、安心して。」と語りかけてあげてください。


138本当にあった怖い名無し:2007/02/23(金) 22:14:20 ID:2RGOuuNT0
>>137 那海さん,レスありがとうです。

そういえば以前から「もうやりたい事やりつくして,思い残す事ないな」と何度か
言ってたのを思い出しました。
きっと那海さんの言うように,彼はこの世での役目を終えてしまったんでしょうね。

少し気持ちが晴れました。残された家族にも,この話を伝えてあげたいと思います。
139本当にあった怖い名無し:2007/02/24(土) 01:32:01 ID:QEsGOUG6O
携帯から失礼。
質問です。江原さんってどうなんですか?見えてるんですかね?
最近気になってしかたない事なんです。
140水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/24(土) 09:26:32 ID:VWpHxYf30
>>139さん、
申し訳ありません、私は「視える」側の人間じゃないんです。
でもあの方は今に面白いことをしてくれそうですよ。
141本当にあった怖い名無し:2007/02/24(土) 19:01:44 ID:u36Qsf9L0
那海さんは遠隔霊視出来るんですよね?
例えばオカ板で話題になっている例の栃木女児事件等も可能なのでしょうか?
まぁ、見たくないものだとは思うのですが、那海さんのような「力」を
お持ちの方がレスされたら大変信憑性があると思うのですが・・・

ふと、そんなことを感じましたのでカキコしました。
要望・依頼ではありませんので、スルーして下さって結構です。
では。。。
142水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/25(日) 10:40:32 ID:3JwLiCZV0
>>141さん

申し訳ありません、遠隔霊視は今は出来ないんですよ。
あれも何か出来る周期があるみたいですし、
周波数(?)が合わないと視れないっていうか…。
私も、一度会話した人の顔は忘れないって特技があるので、視て、覚えてたら
警察にいえるのですが…。
役立たずでごめんなさい。
143本当にあった怖い名無し:2007/02/27(火) 03:43:26 ID:mLkwUyMQ0
保守
144水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/27(火) 11:23:56 ID:NmkJG4JR0

最近の話ではないのですが、(それはいつもか)

私の一番上の姉の、最初の結婚相手の家で起こった事です。
まぁ、そこはS県A市なんですが、
家の中の壁の一部には画鋲が刺せない壁があります。
指されるとガタガタゆれて、画鋲を抜いてしまうというか、抜けてしまうというか。

ある日、姉から電話がありました。
家に、兵隊さんが現れると言うのです。
なんでも、2階の廊下に現れたソレは、1階のその壁あたりで消えてしまうとか。
で、姉は母に相談したら、母はお姑に言えと言われたから、
姉のお姑さんに相談して、件の先生に視て貰ったんだけど、効果が無いから
母にもう一度視て、との事でした。
仕方なく、母はA市まで行き、姉の婚家を視てきました。

結果、その兵隊さんは姉一家が○ヶ浦を通った際に、母の気配に気付き、
母なら何とかしてくれるって勝手に思い、
姉の家に現れたんだそうで。
で、何がして欲しいの?と母が訊くと、兵隊さんは、
「自分は、お国の為に働こうと兵役につきました。が、結核になってしまい、役に立てぬまま終戦。
親戚一同からは役立たずと蔑まれ、結核も治らず○ヶ浦で自殺しました。
線香の一本、花の一輪でも手向けてもらえたら…」
という話でした。
母は、「線香の一本、花の一輪でいいのね?」
ということで、母は、そこで鼻と線香を手向けたんだそうです。

145水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/27(火) 11:39:34 ID:NmkJG4JR0
>>144の続き

「何で私(母)がそんなことしなきゃいけないのよ!」
と、帰宅早々愚痴ってた母から続きを聞きました。

で、その兵隊さんはまだ母に何かおねだりをしようとしてましたが
「あんた、線香の一本、花の一輪って言ったでしょ!?」
と、叱り飛ばし、帰ってきたそうです。
姉の家に、兵隊さんが現れることはありませんでした。


「しかし、何でお母さんなの?他にも能力者なんているでしょが?」
私が母に聞くと、母は私を一瞥し、言いました。
「ご先祖さまの血じゃない?」
………。
力が無くてよかった。
素直にそう、思いました。

終わり。
146本当にあった怖い名無し:2007/02/28(水) 03:42:18 ID:caSgp+2nO
幽霊とはなんだと思いますか?
147水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/28(水) 13:09:56 ID:u9qNry2B0
>146さん
難しいですね。
残留思念だったり、魂だったり。
一概にどうとは言えないですね。

148本当にあった怖い名無し:2007/02/28(水) 15:20:04 ID:caSgp+2nO
>>147
では、どうしたら幽霊になるんですか?
149水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/28(水) 15:23:55 ID:u9qNry2B0
強い思念を持てば…あるいは…。

でも、死んじゃあダメですよ?
150本当にあった怖い名無し:2007/02/28(水) 15:33:25 ID:caSgp+2nO
俺は幽霊になる気はこれっぽっちもないです
ただ、幽霊が見える人の、幽霊の考え方に興味があってwww
151水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/28(水) 15:37:24 ID:u9qNry2B0
>150さん
私、視えませんよ。
今じゃ気配すら感じないという…。
ただ、プチ怖い話が多いだけの人間ですから。

お役に立てず、申し訳ないです。
152水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/02/28(水) 15:37:58 ID:u9qNry2B0
あ、下げ忘れた。
153本当にあった怖い名無し:2007/03/01(木) 00:48:59 ID:cmLhJ1y40
>>144>>145
オカン強え〜w
154本当にあった怖い名無し:2007/03/01(木) 03:55:59 ID:FXQMqsr0O
また質問させてもらいます
幽霊はどうしたら成仏、または消えるのですか?
望みを叶えなければ、消えてくれないのか
それとも、なにもしなくとも時間が消し去ってくれるのか

もちろん、自分が除霊したいわけではありませんwww
155本当にあった怖い名無し:2007/03/01(木) 13:49:08 ID:rnYbaLrCO
↑結局どうしたいワケよw?
156水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/01(木) 13:59:51 ID:Z8puojZj0
>>154さん
成仏、ですか?
ま、向こうからお迎えが来たり自分で向かったり。
浮遊霊は時間が消滅させるみたいですね。
残留思念なのか、と。

その、残留思念で昔、
付き合ってた彼氏と私の家に送ってもらってる時。
何故か後ろが気になった。
ふと、頭によぎったのは恐ろしい形相の、髪の長い女の人。
その人が車にしがみついてるイメージ。
「ね…?後ろ、誰かいるよね?」
「あぁ。感覚的には髪の長い女の人だよな?」

慌てて家について母に視て貰ったら
「あぁ、大したこと無いよ。家にくれば何とかなるって思ったらしいけど、
入れないとこ見るとあれは消えちゃうね。」
私は母に、
「消えるって何?」
と訊くと母は
「消滅するのよ。消えかかってるから、時間の問題かな?」
「あぁ、○○さん(彼氏の名前)、帰るときは違う道から帰りなさいね。」
とだけ言って、家の中へ入ってしまいました。

157水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/01(木) 14:10:29 ID:Z8puojZj0
消滅、といえばもう一つ。
ウチの裏庭の出入り口から外は、隣の市。
そこには広ーい畑が広がってる。
私が養女に来て間もない頃、母に庭へ来るように呼び出された。
「なぁにー?」
行ってみると母は、彼方の畑の一点を指差して、
「アレ、視える?あの、トタン板が囲ってあるとこ。」
と訊かれた。
…私にはただのだだっぴろい畑にトタン板で何かが囲ってあるようにしか見えない。
まぁ、農具置き場にしか見えないが。
「何が?」
母は私に
「あそこに、昔、尼寺があったらしくてね。今でも尼さんが生活してるのよ。」
私は
「はい?」
としか言えなかった。
だって、寺なんかないから。
「尼さん、成仏ってしないのかしら?」

母が一瞬、怖かった。
ちなみに、あれから7年。
尼さんは消えた。(らしい)

終わり。
158本当にあった怖い名無し:2007/03/01(木) 14:18:02 ID:FXQMqsr0O
>>154
なんとなく知りたかったんです

>>155
幽霊にも寿命みたいのがあるやつもいるのか
>>156の場合は、もしかしたら映画みたく、
自分が死んでる事に気付いて成仏したのかもしれませんね
回答ありがとうございました
159水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/01(木) 14:36:30 ID:Z8puojZj0
>158
寿命みたいなのはあるみたいですが、個々それぞれみたいですね。
160本当にあった怖い名無し:2007/03/01(木) 17:26:30 ID:N7iqYnMG0
水凪さんはょぅι゛ょだったのか
161水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/01(木) 17:58:36 ID:Z8puojZj0
> 160 名前:本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日:2007/03/01(木) 17:26:30 >ID:N7iqYnMG0
>水凪さんはょぅι゛ょだったのか

って、何ですか?↑
162本当にあった怖い名無し:2007/03/01(木) 18:12:57 ID:v4DFveIgO
>>161
養女って事じゃないですか?
163水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/01(木) 18:26:14 ID:Z8puojZj0
>162さん
おぉ!なるほど!
ギャル文字が読めなかった。
てか、私の話を読んでくと、
2歳で実父と死に別れ
4歳の時、1人目の養父
11歳の時、2人目の養父
21歳の時、3人目の養父(これ書いたかな?)
ってのがあった気が…?

あれ?
164本当にあった怖い名無し:2007/03/01(木) 19:06:52 ID:v4DFveIgO
>>162
お父様の養女という事ですね。

一つ質問させて頂いてよろしいでしょうか?
幽霊に憑かれてるかどうか簡単にわかる方法ってあるのでしょうか?
特にあまりよろしくない方に。
ちなみに、私は全く見えません。気配すら感じた事はないのですが、もし憑かれていたらとたまに気になる事があるのです。
165水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/01(木) 19:20:11 ID:Z8puojZj0
や、一見しただけじゃ解らないと思います。
うちは母が視えるから「あーそうなんだ」って感じですが。
(私も視えません)

強いて言うなら…
・いつもと言動が違う。
・顔つきが違う。
・周りにただならぬ異変が起こり始める。

ぐらいですかね?
お役に立てられず申し訳ないです…。
166本当にあった怖い名無し:2007/03/01(木) 19:41:20 ID:v4DFveIgO
>>165
いえいえ、とんでもありません。
ご回答ありがとうございました。

そうですよね、そんな簡単に分かるわけないですよね…
オカ板みたいなところに出入りしてると呼び寄せちゃったりするのかな?とか思いつつ、ついつい来てしまいますorz

水凪さんのお話すごく面白いです。
これからもよろしくお願いします。
167本当にあった怖い名無し:2007/03/01(木) 23:08:09 ID:psJ70HED0
ょぅι゛ょ 萌え〜
168本当にあった怖い名無し:2007/03/02(金) 04:11:20 ID:CpEY9eAF0
ょぅι゛ょは2ch語ですよ
169水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/02(金) 10:19:49 ID:gpMDH0si0
幼女…養女…何か無いかな、と思ったら、あった。

小さい頃の近所の友達にNちゃんがいた。
親は相当なお金持ちらしく、外見は二階建てなのに中は三階建てという
変わったお家に住んでいた。
そこはお祖父ちゃん夫婦、お母さん夫婦、NちゃんとKちゃん姉妹が住んでいて、
お母さんは苦手だったけど、おばあさんは優しくて大好きだった。

ある日母が
「ね?Nちゃんちって、お祖母ちゃん元気?」
と、変なことを訊いてきた。
「うん、元気だよ。何で?」
私の問いかけに、母は言いづらそうに言った。

会社の帰りにふと、Nちゃんのウチを見るとお葬式が行われていた。
母は、近所の八百屋さんに「Nちゃんち、亡くなったのはお祖母ちゃん?」
と訊いたら、そうだ、と言う。
「そうなんだ…いい人だったのにね」
と話していた。
という夢を見た。

「なんつー夢を見るかな、あんたは。」
兄が母に突っ込み入れてましたが、私は気にしなかったんです。
が、

2,3日後にNちゃんのお祖母ちゃんが亡くなった。
死因までは解らなかったけど、凄いびっくりしたのは覚えている。
お祖母ちゃんが亡くなったってのもあるが
母が先に夢で予知していたから。

それから私ら一家は引っ越して、Nちゃんとは会ってない。
170本当にあった怖い名無し:2007/03/04(日) 19:18:12 ID:V5PVHW/+0
保守
171水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/05(月) 14:47:14 ID:XiatQEWj0
さて、私と私の姉達と兄は、変な力がないんですが、兄には一度
変なことが起こりました。
それは兄がまだ、短大を出て就職して、会社の寮にいたんだけど
兄の同室の人とうまくいかなくて、実家に帰ってきたころだから…
兄が22歳、私が15歳の時です。

兄の仕事は精密機器の…何だか難しい仕事で、
そのストレスから、体調を壊しまくり。
元気で暴君の兄は見る見る間に病弱になっていた。
そんな中、夜中に突然喘息の発作を起こし、救急車で運ばれました。
そんな中、母は兄を付き添いながら、実家の近くの凄い巫女さんに
兄の事を訊きました。
巫女さんは母が何か言う前から
「息子さんは、神棚の上に寝てるから神様がお怒りみたい。
自分の上には空しかないはずなのに、人間が寝てるのは何故か…て。
だから、神棚の上の、天井に半紙で「空」と書いて貼りなさい」
とのこと。
確かに兄の部屋は、あの、件の神棚の上の部屋だし、
ベッドも神棚の上です。
母は早速、半紙に「空」と書いて貼ってみました。

それから兄はすぐ退院し、あれから兄は喘息の発作も起こさず
元気にしています。
兄は、「空」のことは信じてませんが。


終わり
172水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/05(月) 14:53:04 ID:XiatQEWj0
しまった。「そんな中」が2回も続いてしまった…。
173水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/05(月) 14:58:04 ID:XiatQEWj0
なおかつ、sageんのも忘れてた。
174本当にあった怖い名無し:2007/03/05(月) 15:06:48 ID:QArJUWXEO
注意してね、糞スレ上げない様に。
175本当にあった怖い名無し:2007/03/05(月) 16:44:27 ID:n/5NtkjA0
うちも神棚の上に「空」貼ってあるわ
176本当にあった怖い名無し:2007/03/05(月) 18:46:39 ID:hAM1AUok0
ベンキョウニナター!!
177本当にあった怖い名無し:2007/03/05(月) 21:46:50 ID:eVLnvHYB0
霊感の強い母君でも、神棚に対する扱いは心得てなかったんだな。
神様は専門外か?
178水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/05(月) 21:55:39 ID:XiatQEWj0
>177さん
母の実家は神道なんですが、実家が平屋建てだったから、
神棚の上に部屋がある場合の対処法を知らなかったみたいです。
母の実家が建て替えられたのも、母がK県に来てからで、
母の祖母からも、そういうケースを習わなかったそうです。

179水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/05(月) 22:47:34 ID:XiatQEWj0
母が腰の手術で入院していた時。
(てか、それ以外にも山ほど入院してますが。)
病室のベランダ(北側)で猫の鳴き声が聞こえた。
時間はすでに消灯時間を過ぎた真夜中。
母は、とっさにナースコールを押して、看護婦さんに来てもらった。
「どうしました?」
「大変よ、猫が外に居るの。」
「えぇ?」
看護婦さんは、ナースセンターからカギを取ってきて、窓を開けて確認した。
ここの窓は開くことは開くが、人が出入りできる窓は看護婦さんの
カギがないと開かない。
看護婦さんは、腰のギブスで動けない母に代わりに確認したが、猫の姿はなかった。
「いないわよ?」
母に報告して、少々雑談して看護婦さんは戻っていった。
壁際のベッドに寝ている母は、カーテンを開けてもらっておいた。
そして母は知ったのだった。

猫だと思ったのは
まだ生まれて間もなく死んだばかりの、実体のない赤ちゃんが、
ベランダを這いずって泣いていた声だという事に。

終わり。
180水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/05(月) 22:49:38 ID:XiatQEWj0
何故か、「窓側」と打ったつもりが「壁際」になってました。
181本当にあった怖い名無し:2007/03/06(火) 19:43:34 ID:I84m4NU80
しかし、このスレ、マジで話しだけで1000行ったら凄いぞ。
他にないだろ。
182本当にあった怖い名無し:2007/03/06(火) 19:56:58 ID:qgvRg8r60
確かに1000までいったらスゲーな
よくこれだけ話があると思うよ
中傷もあると思うけど個人的にはがんばってほしいな
183本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 11:03:04 ID:DgqtMAOA0
うちのほうも姉貴の子供が力を引き継いだみたいだ。
スプーン曲げができるとかゆうてたわ。
俺みたいに中途半端な力を持つとひどい目にあう。
見えないし、聞こえないのに体だけ痛みが走るからなぁ
184水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/07(水) 15:39:07 ID:4/1cgm4T0
兄の話でもう一つありました。
それは兄が高校生の時、兄は隣の、隣の市まで自転車で通ってました。
が、ある日、右手を体育の授業だったかバイト中だったか、
怪我をしてしまい、片手で生活してました。
(ちなみに兄は右利きです)

その日は、台風の本島上陸が伝えられてた日の夕方でした。
兄が血相変えて帰ってきました。
あ、当時住んでたとこは、件の(私が実父を視た)平屋の借家ではなく、
県営団地の5階でした。
兄は玄関入るなり、2DKの部屋の窓という窓を閉め切りました。
「どうしたの?」
茶碗洗いの手を止めて私は兄に訊きました。
「お前、この話…信じるか?」
「言ってみれば?」

兄は片手で運転しながら家に向かってました。
海岸線を走ってたとき、ふと、雨の降る海の中に人影が見えた。
兄は当然、傘が差せないからレインコートをかぶって運転してたんですが
レインコートのフード越しだと人影は見える。
でも直に視ると人影が見えない。
交通量の激しい海岸線で、兄は自転車を止めて確認してみたら
人影は海の中から兄を指差し「おいでおいで」していた。
しかも近付いてくる。

兄は全速力で自転車をこいで、家に向かったそうですが
団地に入る曲がり角の…
道路の上に鏡がありますよね?あの鏡に映ったんです。
兄の後ろにせまるぐらいのところに女の姿が。
暴風雨の中、髪も服もボロボロの姿で。
185水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/07(水) 15:53:21 ID:4/1cgm4T0
>>184の続き

兄は、団地の入り口に自転車を止めて上がりこむように
階段をのぼり
家に入ってきて、家中の窓のカギを閉めたんです。
もっとも、台風が接近してるから、暑くても窓なんて開けてませんが。
「信じるか?」
兄は、冗談は言うけど嘘は言わないので。

母が帰宅して、兄はありのまま話しました。
「あ、だからなんだ?」
兄と私は「何が?」
母は続けました。
「団地の1階にいかにもって感じのが居たから追っ払ったの。
不気味だったねぇ。あれは海難事故の被害者でしょ?
でもどうしてお前(兄)だったのかしらね?
他にも男はいっぱいいるのに…」

兄はしばらく電車で高校通ってました。

終わり。
186水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/08(木) 08:11:00 ID:fuMkS4Ga0
私の話にはやっぱり題名を振ったほうがいいのでしょうかね?
てな訳で「運転免許の秘密」

私の母方のお祖父ちゃんの言いつけで「運転免許を取ってはならない」というのがあります。
それは

私の母には、すぐ下に弟がいました。
母ととても気が合っていた、その叔父さんは気さくな人だったと聞いています。
私は一度も会ったことはないです。

私がまだ小さい頃、実父が亡くなって平屋の一軒家に新しい父と
引越して間もない頃
母が
「○○(叔父の名前)?どうしたの?」
と大声で叫びました。
家族は「母さん、何も聞こえないよ?」
と言っても
「え?だって、『姉ちゃん、助けて』って聞こえない?」
「や、全然。」
それでも、母の顔は不安そうでした。
夜、皆が寝静まった頃
母が「○○!」と叫んで飛び起きました。
家族がその声で起きて、話を聞くと
「○○が…水に沈んでいくの『姉ちゃん、助けて。寒いよ、悔しいよ』って言いながら。」
母の尋常じゃない様子から、こりゃ親族に何かあったな?と
姉達は不安がってました。
187水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/08(木) 08:34:49 ID:fuMkS4Ga0
>>186の続き

突然電話が鳴りました。
母の、実家からです。
母の顔が見る見る間に暗くなっていきました。
受話器を置いた母に、兄が声をかけました。
「どうしたの?」
母は
「○○が…死んだって。車で海に沈んだんだって。」
母はとりあえず1人で実家に帰って葬儀に参列しました。
跡継ぎが亡くなったと言うことで、母、祖父の妹(姉様達)
祖父の三人で
次の跡継ぎを決めなきゃいけないこともあって。
そこで真相を聞きました。
叔父は祖父が始めた石屋を継ぐ前に運送屋で働いてたんです。
ですが、叔父の仕事場で日本人と朝鮮人(中国人か韓国人かも?要は大陸系)が
よく、揉め事を起こしてました。
叔父は、その揉め事を仲裁してました。
そんな中で叔父は大陸側の人たちに誘われて飲みに行ったそうなんですが…。

叔父の死因は急性アルコール中毒による意識障害によっての海への転落事故。
で、片付けられました。
が、実は叔父は、祖父と同じくお酒が飲めないんです。
なのに、体内から信じられないほどのアルコールが検出されて…。
姉様と祖父は「もう、用がない奴以外は運転免許を持つな」と
これを決定事項にしました。
車に乗って出かけなければ、こんなことにはならなかった。という思いからでしょう。
あの飲み会で何があったか?
それは事故現場を「視た」母しか知りません。

終わり。
188水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/08(木) 08:52:59 ID:fuMkS4Ga0
生まれ変わりが、生まれ変わりと死後の罰というものが
本当にあるという例。

母の友人に、Aさんと言う女性がいます。
Aさんのお兄さんは残念ながら、とても親不孝をして
亡くなったのですが
数年後、Aさんは夢を見ました。
亡くなったお兄さんが、知らない家で泣いてるんだそうです。
「妹に会いたい」と。
でもAさんにはお兄さんがどこにいるのか解りません。
何とか探し当てると、そこは農家でした。
夢に見た通りに、辿ってみると1匹の牛がいました。
牛はAさんを見るとポロポロと涙を流し始めました。
そこでAさんも「お兄さんだ」と直感したそうです。
家人に話を聞くと。この牛は数年前から突然ある一点を見つめながら
泣き始めたそうです。
ある一点とは、Aさんのいる方角。
その夜、Aさんは夢を見ました。
お兄さんが人間の姿で現れ、言いました。
「私は、この世で取り返しのつかない罪を犯したという罰で牛になってしまった
でも可愛い妹のお前に会えて、もう、悔いはない。
この世で生涯を終えよう」
Aさんは次の朝すぐ、あの牛舎に行くと
牛は死んでいました。

終わり。
189水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/08(木) 17:17:35 ID:fuMkS4Ga0
何か、思い出し方が前後してて申し訳ありません。
母と同居してたらもっと思い出せるのかもしれませんが…。

母が16歳の時、あの、床屋の曽祖父が亡くなりました。
化け猫の、あの方です。
私も一度会ってみたかった。

その曽祖父が亡くなった時、母は中学を出てすぐに祖母に
働きに出されました。
中学を出たら、働くことが約束されてたってことで。
で、働いてたのは今で言う総合病院。
けど、所詮は超ど田舎の病院ですから、先生は院長1人。
奥さんは産婆さんを兼ねての副院長でした。
その副院長の奥さんに、母は使われてたのですが
ある日、母の元に電報が届きました。
『ジイサン キトク スグカエレ』
母は、院長夫妻に許しを得て、家まで歩いて半日の道のりを徒歩で帰りました。
その頃はタクシーなんてのは無かったそうで。
母が家に着くと、曾祖父はもう、亡くなってました。
間に合わなかったのではなく、もう亡くなったから早く呼ぶために
そういった電報を打つのです。
通夜の後は荼毘にふすのですが外は凄まじい猛吹雪。
火なんてつくわけがありません。
そこで母の父が母に
「生前、可愛がられていたものが火の傍に居れば火が燃えると言う。
お前、行って来い。」
と、半ば命令のように言い渡しました。
190水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/08(木) 17:36:26 ID:fuMkS4Ga0
>>189の続き

母は嫌がったのですが、皆に言われて仕方なく行きました。
火葬してるのは、家の裏の川を越えて線路を越えて
しばらく歩いた自分の家の畑。
そこには母の祖母が待ってました。
それまで本当に消えそうだった炎が、母が来た途端に火柱が立ち
轟々と音を上げて燃え上がリました。
その炎の中で、母は見えたそうです。
炎の中で、死んだはずの曽祖父が母に手を振ってろのを。

すっかり焼けて、骨を曾祖母と拾い家に帰ると
今度はいわゆる告別式です。
皆で神妙に座ってる時、母は窓に曽祖父を視ました。
窓、と言っても天井近くまでのサッシ窓の上に
小さな窓があるんですが、この小さな窓に普段よりも数倍大きい曽祖父の顔が
ありました。
母は、右隣に座る叔母に話しかけました。
「叔母ちゃん…」
「しっ!解ってるから」
母は、「いや、解ってるじゃなくて」と思い今度は左隣の曾祖母へ話しかけると
「祖父さんが視えてるんだろう?でも黙ってなさい。皆が怖がるから。」
と諭しました。
母に気付いた曽祖父はニッカと笑うとそのまま消えていきました。

「自分の葬式が気になってたのかしら?」
…絶対違うって。
私は素直にそう思いました。

終わり。
191本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 22:21:06 ID:MEZkNvJW0
水凪さま、今までにも何回か質問させていただいたものです。
遅れましたが、その節は返答をありがとうございました。
それで・・・・またまた質問でーす。
生前のギボアイコ様が「人間は畜生には生まれ変わらない」と
おっしゃられてたんですがあれは嘘なのでしょうか?
その時「動物は人間に生まれ変わらない」とも言ってらしたんですけど
それはどう思われますか?
あともういっこ。
視えたお祖父様に対して「・・・絶対違うって」と思われた理由は何ですか?
どんな理由でお祖父様は窓にあらわれたのでしょうか?
192水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/08(木) 22:44:23 ID:fuMkS4Ga0
>191
まず、私は輪廻転生を信じてるので、六道輪廻は有り得ると思いますよ。
出なければ人は魂の穢れが落ちないと思ってます。

私が「絶対違うって」と思ったのは、曾お祖父さんがそんな暢気な人には
思えなかっただけです。
母以外には恐いお祖父さんって聞いてたので。
193水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/08(木) 23:10:51 ID:fuMkS4Ga0
姉様の話

私の母方の一族は跡取りの男性が一番偉いのではないんですね。
長男あるいは家督を継いだ男子の
長女、が何を置いても一番偉い「姉様」なんです。
今は母の叔母。次は母。その次は母の弟(祖父の次男)の長女になってますが
姉様は「力」と祭祀取り締まり役も継がなくてはいけません。

ですが、母が言うには
従妹は余りにも役不足なので(力もないし)、大叔母が亡くなり、母が亡くなったら
姉様制度は終わりになるだろう。と言うことでした。

問題は

叔父(母の弟)夫婦が、祖父(故人)、祖母、大叔母をはじめとする一族の思いに
反旗を翻し、神職を譲った遠い親戚に、下心つきで接近してるため
一族の先祖が大変お怒りなんだそうです。

姉様は、ご先祖様のお祭りをする役目の者。
絶えた時に、本家(母の実家)に何が起きるのか。




や、私も母も、大叔母も「知ったこっちゃないや」って感じで
見捨ててます。

終わり。

194水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/09(金) 09:32:14 ID:tvPKrX2R0
私が、とある飲食店にてパートで働いてた時(2、3年前)
母と息子が食べに来てくれました。
が、ヘビースモーカーの母は、子供に遠慮するような人ではなく
喫煙席を希望したんですが、席が空いてなかったので
禁煙席へ案内しました。
(母が悔しがってたのは言うまでもない)
注文された料理を運んでった時、母がこっそり囁きました。
「あの角の席ってさ。」
見ると4人がけの席に女子高生2人がキャッキャと話に花を咲かせてました。
「何か異変とかってなかった?」
私は何のことか解らずに訊いてみました。
「何かあったの?」
母は、
「中年の女性が座ってる。随分年代の入った人だこと。」
さっきも言った通り、そこには女子高生が座ってます。
思わず息子に訊いてみました。
「視える?」
すると息子は
「うん、凄い透き通ったおばちゃんだね。」
「あの女の人、自分の席にどかどか人が座るから、ちょっと怒ってるみたいね」
母は、さらっと言ってくれました。
次の日。
とりあえず、仕事が始まる前に母から聞いた通りに
温かいお湯と云々で、お許しを得ようと…したんですが
私じゃ無理だし、母は嫌がってるので放置しました。

最近、母と息子の3人で行きましたが、消えてる(らしい。信じてませんが)との事でした。

終わり。
195本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 13:16:00 ID:ejf6FaoV0
>>191です。
ご返答ありがとうゴザイマス。
そうですか・・・。動物に生まれ変わるっていうのはあるんですね・・。
霊界(かな?)に種類があるっていう事なのかな?
水凪サマの意見も信じるし、ギボサマの意見も信じちゃうw。
なーんかどちらも信じられちゃうな〜って思うんですね・・・。
となると、アチラの世界にも種類(?)があるのかな?なーんて
思ったりして・・・。
気を悪くなさったら、ごめんなさいね。
196水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/10(土) 00:22:57 ID:Fntt058C0
>>195さん
霊界は、正直私にとって「行ってみなきゃ解らない世界」です。
母に訊いても教えてくれないどころか、↑と同じ事を言ってますから。

親不孝者

母と、母の友人で生前養父も妹のように可愛がってたKさんと
私と息子で父のお墓参りに行った時のこと。
…今から5年前ですね。
その当時、私は精神的に辛い事があって……母や息子には
とても苦労をかけてしまっていて、やっと立ち直った頃でした。
(お母さん、ありがとう。私頑張る!)←すみません、深くつっこまないで下さい

養父の墓前で皆で手を合わせていたら
風もないのに卒塔婆が、しかも養父の卒塔婆だけがガタガタと揺れていました。
Kさんは、「那海ちゃんが立ち直ったから、お父さんも嬉しいのよ。」
と喜んでましたが、
私と母は、解ってます。
父が、母と息子に苦労をかけた私を許してないことを。

それから何回か、お墓参りに行きましたが、卒塔婆が揺れることはありませんでした。

終わり。
197本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 05:15:33 ID:PjeSAixBO
なんか怖い話だな
198水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/10(土) 13:03:47 ID:Fntt058C0
怖い話か、解らないんですが。

一番上の姉が看護学校行ってた頃。(私は8歳ぐらい)
卒業前の修学旅行で、姉達が北海道に行ったときのこと。
霧で有名な摩周湖の近くで宿泊したんですが
何か明日の天気では摩周湖が見えなさそう。
姉達が困ってたら、仲居さんが
「いいコトを教えてあげましょう」
とアイヌ民族に伝わるおまじないを教えてもらった。
姉達は早速、試してみた。

次の日
姉達は晴れ渡った摩周湖を堪能した。


私は姉からこのおまじないを教えてもらったんですが
そう自分の都合のいいように天候を操ってはいけないことを
とある事情で理解っていたから
年に3回だけ、行うようにしている。
(てか晴れにしかできないし)
神の行い、自然の領域に踏み込むことには、
必ず代償があるってことで。

終わり。
199本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 15:08:08 ID:B/P7kZ6FO
age
200本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 16:30:47 ID:igg+7+zN0
霧がはれた摩周湖を女性が見ると晩婚になるんですよ〜!って
バスガイドのお姉さんが言ってましたよw
お姉さまは大丈夫でしたか?フフフ
ちなみに私が修学旅行でみた摩周湖にも霧はありませんでした。
こんなのめずらしいと言われ、そのあとバスガイドさんが上記のような事を
言っていましたよ。
女子校様ご一行だっていうのにねぇ・・・・。
一学年全員で丸見えの摩周湖を見学しました。
今の女の子たちなら「わたしら激ヤバ〜」とか言ってるんでしょうねぇ、アハw
(話が逸れました…)

「代償」ってどんな代償なんですか?
自分の「運」だったりして・・・。あ〜こわいィィィw
201ドゥカッティー:2007/03/10(土) 17:25:32 ID:aGCOtkBI0
その「おまじない」って、
草船に、願いを込めた鳥の羽を乗せて、池や湖、水を入れた桶や器に
乗せるというモノですか?
もし、それだったら、代償は願いを乗せる前に行わないと
効果が無いと聞いた事があります。
(そんな大した代償では、なかったような気がするけど・・・)

202水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/10(土) 21:35:05 ID:Fntt058C0
>200
その晴れた摩周湖を見ると晩婚になるっていうのは嘘ですよ。
姉は21歳で結婚しましたから。
大丈夫ですよ。
203水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/10(土) 21:37:38 ID:Fntt058C0
>201
や、違いますよ、もっと簡単でした。
204本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 23:42:30 ID:igg+7+zN0
>>202
そうですね♪
その時の友達にも20歳で結婚した人がいますよ。
「霧の摩周湖」の記憶が「はれ」だという思い出が
何か微妙ですけどね〜

卒塔婆が揺れなくなったという事は許して貰えたという事ですね。
よかったですね。
205本当にあった怖い名無し:2007/03/13(火) 21:00:12 ID:PnWEAtCxO
ここらで一発、とびっきり怖いのありませんかね?
よろしくお願いします
206本当にあった怖い名無し:2007/03/16(金) 03:59:13 ID:KRllsNcm0
全力で保守!
207本当にあった怖い名無し:2007/03/16(金) 16:51:16 ID:6lLDT07f0
>>206
ナイス保守!
208水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/17(土) 09:06:33 ID:gCy4e/2T0
お久しぶりです。
ここのところ、家庭の事情で書き込めなくてごめんなさい。

写真について

最近気付いた事なんですが、私の母が私の息子の写真を撮ると
被写体(息子)が左右のどちらかに寄ったり、
背景が入らないほど近過ぎたり、と微妙に変な写真が多いんです。
最初、母の手の痺れのせいか?と思ってたんですが、
そういうのとは違うっぽい。
ある日、母に思い切って訊いてみました。
「ね?母さんの撮った写真ってさ、どうして変なの?」
母「変、て?」
私「息子が真ん中にいないし、やけに背景が無かったり、遊びに行ったメインの
建物をバックにしてなかったり。」
母は、目を丸くしていました。
「お前、気付いてないの?」
「何が?」
その瞬間、母は半ば諦めた様な顔でため息を一つして
「そうだ、あんた(私)は視えないんだった。」と言った。
…やな予感がする。
構わずに訊いてみました。
母は「あの子は、視える子でしょ?てことはいくら眼を封じても力は残ってるじゃない?
力までは封じきれないんだから
それと、私のことを頼ってやってくるのもいる訳よ。
そんな二人がカメラで撮る方と撮られる方になったら、
どうなるか、解る?」
私「…心霊写真大会?」
母「そういうこと。ああいうのをよけて撮るのは大変なのよ。」
私が息子を撮っても何とも無いのは、私が視えないってのもあるんですが
どうも私に憑いてるお方は、そういうのを自働で払ってくれてるらしい。
有り難い事です。
209水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/17(土) 09:51:54 ID:gCy4e/2T0
強烈に怖い体験ってないんですよ。
母方のご先祖様が護ってくれてるみたいなので。
(てゆーか、実際体験したら怖いのに、私が淡々と話すから怖くないのか…)

母が、いきなりアナフィラキシーショックで、病院に担ぎ込んだ帰り。
あたりはしっかり真っ暗。
近所のでかい病院からの、いつもの道には、なんとなく霧が立ち込めていた。
…8月だぞ?
私がひとりで頭の中で突っ込みを入れてたのとほぼ同時に、母が
「あ…道路にいる」
と言った。
息子は私の背中で寝息を立てていたのに、いきなりうなされ始め
「嫌だよ…怖いよ…」と言っている。
私が母に、単なる霧じゃないの?と訊くと
「うん…ちょーっとやばいかな…?しばらくどっか行くまで待ちましょう。」
私ら3人は、道のすみっこでその、街灯に照らされてるんだから本当は白い霧の
はずなのに、真っ黒な霧がなくなるまで、立ってました。
しばらくすると、向こうから車が走ってきて、霧を文字通り霧散させていってしまった。
「…あの車、大丈夫?」
私が車のテールランプを見送りながら母に訊くと
母も車を見送りつつ、「さぁねぇ。」と言った。
私達は、何事も無かったように帰宅して、母と息子を寝かせたんですが。
数日後、近所の一家が引っ越した。
ある日突然、度重なる不幸が続いたためだった。
母に、あの霧の正体を訊いたんですが、母はにっこりと笑って
「知らないほうが幸せよ。」
と言って、今も教えてくれない。

210本当にあった怖い名無し:2007/03/18(日) 03:50:58 ID:rfyiGz6Y0
保守保守保守
211本当にあった怖い名無し:2007/03/18(日) 08:04:14 ID:bLE5xW4E0
保守あげ
212本当にあった怖い名無し:2007/03/20(火) 00:41:35 ID:Xpx/TSenO
他スレで話題になってる「ヤマノケ」という話、お母様ならどのように思うんでしょう。
個人的に件の話を凄く怖く感じたので、つい。
でもきっと、今までの怖い霊の体験のように「知らないほうがいいよ」とおっしゃりそうですね。
213本当にあった怖い名無し:2007/03/20(火) 09:29:38 ID:Ux/C0mgN0
>>212
それ、ライブで見てました。わたしも気になってたんです!
アノ話が本当ならもうそろそろリミット?
本当なら娘さん超かわいそう…
214本当にあった怖い名無し:2007/03/20(火) 17:39:55 ID:pnMtuN7nO
>>212>>213
よかったらその話のスレ教えてください!
215本当にあった怖い名無し:2007/03/20(火) 18:18:51 ID:Ux/C0mgN0
>>214
「はいな」っていいのかな…水凪さんのスレで勝手に…と言いつつ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173889410/
216水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/20(火) 21:40:28 ID:/TUQKWRl0
今、実家の母に電話したんですが…。
母親、山形の、とある神社の子孫だけど…
ヤマノケは聞いた事ない、と。
一応、宮城と山形の県境の蔵王で、中学時代を過ごしたって
言ってたけど、そんなの知らないって言ってました。

むしろ、実家の母曰く
「今、黒い影が3人いて家の中が涼しいわ。」
とのたまってます。
217YRK ◆GUJWCvBR/E :2007/03/20(火) 21:49:04 ID:Ux/C0mgN0
>>216
お久しぶりです(^-^)
ずっと忙しくてようやく今日辺りから少し復活気味のYRKです
ヤマノケスレの>>601は水凪さんですよね?(^-^)
ヤマノケはずっと気にはなっていたのですが、水凪さんのお母さんが知らないとなると、一体…
ガセなら、ガセで一安心なんですけどね
散策しようとしている今、ガセじゃなかった時が何気に危ないとは思うんですけどね

「今、黒い影が3人いて家の中が涼しいわ。」って…
クーラーにしてはまだちょっと季節が早いですよね(ぉ
218本当にあった怖い名無し:2007/03/22(木) 16:44:58 ID:qpYmyjSK0
一生懸命保守
219本当にあった怖い名無し:2007/03/22(木) 17:20:40 ID:rawcssLa0
えらいぞ!
220水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/22(木) 22:34:14 ID:+hvkeVuy0
>217さん
そうです。601は私です。

何かさすがに3人もいるからなのか、
実家の母が「寒いからストーブ2つ点けてる」と言ってました。
だったら祓えばいいのに…。
221本当にあった怖い名無し:2007/03/23(金) 11:13:47 ID:pXGArX7+O
保守
222本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土) 21:38:48 ID:67kpxcUDO
そして保守
223本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土) 21:40:55 ID:67kpxcUDO
すまん、あげてしまった
224水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/25(日) 13:27:44 ID:yyWc2eOY0
まったく怖くない話(もしくはある意味シュールな話)

来週、私が結婚するので、昨日、私の荷物と息子の荷物の運び出しを
していた時、何気に母が
「こないだ、あんた(水凪)の前の彼氏の○○が、孫(水凪の息子)の誕生日祝いにウチにきたんだけどね、
あの子の頭の上に赤ちゃんが乗ってたの。
私が視てると赤ちゃんが、ニコニコしながら、○○さんの髪の毛を引っ張ったりして遊んでたのね。
で、私が、
『髪…つか頭に何か違和感ない?』って聞いたら
『何かチクチクしたけど、虫でも止まったのかな?って思ってた。』
って言うからさ、頭の上に赤ちゃんがいるよ。って
教えてあげたの。そしたら
『俺、どこで拾って来たのかな?』ってびっくりしてたわ。」
とカラカラと笑いながら話してた。
私が
「拾ってきたんじゃなくて、また、元カノ(既婚)とよりを戻して出来た子を
堕胎した赤ちゃんじゃないの?」
と言ったら

母はニコニコして、教えてくれませんでした。
225水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/25(日) 13:30:59 ID:yyWc2eOY0
ちなみに、
実家は(やっぱり)寒かったです。

…家中閉め切って、ファンヒーター点いてるのに?

しかも、何か薄暗かったような…?
226本当にあった怖い名無し:2007/03/25(日) 16:07:42 ID:mkIzrVTd0
>>224
それは現在進行形の話ですか?

ご結婚されるんですか?
おめでとうございます!お幸せに!
時々はここも書いてね!
227水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/25(日) 22:26:07 ID:yyWc2eOY0
>226
ありがとうございます。
えぇ、現在進行形です。
母から祓ったとは聞いてないので。

ま、どうでもいいんですが。
228本当にあった怖い名無し:2007/03/25(日) 23:59:31 ID:mkIzrVTd0
わーん!
水凪さんがハネムーンに行っちゃったら
しばらくレスして貰えないよwwww
229水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/26(月) 00:45:00 ID:Ot5RWq+cO
安心して下さい。
結婚しても入籍だけで、式も披露宴も新婚旅行もないですから。


…一度はそういう、結婚フルコースは、してみたかったんですけどね。
(じゃあ痩せろよ、というツッコミは無しで)
230本当にあった怖い名無し:2007/03/26(月) 01:26:03 ID:DgxC0yI1O
神棚の上に「空」は真実?
231水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/26(月) 06:36:51 ID:9Ibgn2B80
>230さん
はい。兄が結婚して家を建て替えるまで、神棚の上に「空」と書いた
紙は貼ってありました。
兄が建て替えた家に、行ったことが無いので今は解りませんが…。
232本当にあった怖い名無し:2007/03/27(火) 13:36:11 ID:hVJzOs7KO
今日も保守
233本当にあった怖い名無し:2007/03/27(火) 16:01:59 ID:5njOAnsh0
ぐぐったら「空」とか「雲」とか書くと良いとあった
234本当にあった怖い名無し:2007/03/27(火) 19:19:35 ID:qwUJKfz30
水凪さんの結婚をお祝いして全力で保守♪
235本当にあった怖い名無し:2007/03/28(水) 22:15:54 ID:a9P4otSeO
同じく!お祝い保守☆
236本当にあった怖い名無し:2007/03/29(木) 23:07:49 ID:yoRoaGbsO
今日も今日とて保守
237悪霊:2007/03/30(金) 00:05:54 ID:MhM/X7ra0
新婚しばらくは、水凪 那海に乗っかろうとした悪霊を押しのける勢いで
旦那さんが乗っかってきますので書き込みは減少しそうですね。
そかも、ギシギシ、アンアンと変なラップ音まで・・・・・

しかも、翌日は悪霊に乗っかられた時の数倍の疲労がw
238本当にあった怖い名無し:2007/03/30(金) 01:05:49 ID:zX/GCLBA0
>>237
アホかw
板ちがい。
239本当にあった怖い名無し:2007/03/30(金) 13:46:43 ID:mMXyZ8A20
アホすぎてワロタ

水凪さん結婚おめでとうございます
240水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/03/31(土) 14:58:27 ID:SbknGyLm0
>237さん
あははははー。
もう何て言ったらいいんだか…。

お祝いの言葉を下さった皆さん、有難うございます。

しかし、他のスレに書かれてるような凄い怖い話って、本当に体験した事がない。
仕方ないので今夜にでも、旦那から聞いてみます。


241本当にあった怖い名無し:2007/03/31(土) 23:13:09 ID:9to8vNM20
えっ!!!!!!!!!!!!!
旦那様もソレ系の方なのッ!!!!!!!!!!!!!!!!
242水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/01(日) 20:51:48 ID:bYK1Ao2n0
>241
はい。
本人はしらばっくれてますけどね。
243本当にあった怖い名無し:2007/04/01(日) 23:26:29 ID:A2Nb7zXh0
>>242
そうなんだ〜!
そうとなればひたすらワクワクwドキドキwしてレス待ってま〜すw
244本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月) 01:09:07 ID:p0XvHObr0
新たな話投下の予感
245水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/02(月) 06:59:26 ID:H4pNuZc20
で、その旦那の話。

旦那の、昔の実家は工場兼住居の家に住んでました。
その隣は竹林で、鬱蒼とした竹林の中に土葬のお墓があって、
人魂を見たり、「何か」見てしまったり、といういわくがあった、
と言うんです。
で、旦那がまだ中学生の時。
一応、高校に進学するんで、受験勉強をしていました。
…ラジオ聴いたり、漫画読んだりしながら。
ふと、時計を見るともう夜中の2時半。
寝ようかな〜と思い、自室に布団を敷こうとしたその時。
部屋の箪笥に目が釘づけになった。
というのは、その箪笥には表に鏡がついていたんだけど、
旦那が小さい頃に、鏡をふざけて割ってしまったんですって。
でも、ひび入っただけで、済んだのだけど。
でも鏡はひびが入ると歪んでしまってばらばらの方向を映してしまっていたのに
その時は、旦那の姿を歪 み も 無 く 映していた。

旦那は見なかったことにして、そのまま寝てしまったそうです。
246水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/02(月) 09:30:32 ID:H4pNuZc20
そういえば私にもあった。
鏡の話

21歳まで住んでた家の、私の部屋には備え付けの洋服箪笥には
内側に鏡がついてました。
でも横着で姿見を持ってなかった私は箪笥を開けっ放しにして
鏡を使ってました。
イベントとか別に何にもない平日の夜。
布団を敷いて寝ようとしていたら、ふと鏡に人影が映ったんです、が
何か違和感が。
その時は「?」と思ったけど見なかったことにして寝てしまったんですが
旦那の話を書いていて、その違和感を思い出した。

あの人影、私じゃなかった。
男性だったんです。
見たことも無いひと。
髪が長かったんで、私が険しい顔をして映ったのかと思ってたんですが
よく考えれば私が映る訳が無い。
だって鏡のついた扉は斜めに開いていたんだから。
私とは反対方向を向いていた鏡が、私の顔を映す訳が無かったんだ。
つまり、
私は部屋の入り口付近に居ると、鏡は部屋の入り口の正面、窓を向いていた。
じゃあ、あの顔は…?
247本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月) 13:19:40 ID:/OtLzaUBO
保守
248本当にあった怖い名無し:2007/04/02(月) 17:20:12 ID:39TZrwxzO
軽く保守


そういや、うちの母も霊感持ちやねぇ
…まぁ水凪様の母様には敵いませんがw
249水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/02(月) 21:43:44 ID:H4pNuZc20
>248さん
ウチの母と比べたらダメですよ。
あれは大妖怪なんですから。
時々人間の領域を超えてますから。
250本当にあった怖い名無し:2007/04/05(木) 09:18:21 ID:J5eUQDXnO
保守
251本当にあった怖い名無し:2007/04/06(金) 03:50:56 ID:RVClRS5f0
大妖怪ワロタ
252本当にあった怖い名無し:2007/04/07(土) 20:40:48 ID:GCL4kQ7g0
保守
253本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月) 03:30:01 ID:uRpd3Dvw0
水凪さん縁(えにし)を感じる話とかありませんか?
254水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/09(月) 08:56:27 ID:WleP7OCG0
>253
えにし、ですか…。
無い事はないんですが、怖くないんですよね…。

私には16歳ぐらいから、姉の変わりになってくれてた女の人がいたんです。
(もちろん、今もお元気です)
で、二人目の彼が出来たときに会ってもらったんですが
お姉さんは彼の名前と住んでる所を聞いて
「え?」
とびっくりしてました。
どうしたのか訊いてみたら、お姉さんの友人の嫁ぎ先が
彼のお兄さんだった。
お兄さんは実家から離れて一家を構えてたので、私も気付かなかったのです。
「すごい運命的ね。」
と言われていて、結婚まで考えられてたんですが
彼が私を同居とともに軟禁し、
挙句に実家に帰る事も友人に会う事も反対され、
友人に会ってお茶してカラオケに行っただけで浮気したといい、
暴力振るったので
婚約解消しました。
255本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月) 20:56:06 ID:kjGuxgk50


逆縁
256ドゥカッティー:2007/04/10(火) 03:20:45 ID:SR0fM/AF0
水凪さんと、水凪さんのお母さんって、
霊感を生きている人には使わないのですか?

霊感があると言われる方は、霊と接する事で人の暗い部分や
悪意に敏感になり、人間不信になったり、
言い方は悪いけど、人を見たら、まず良い人か悪い人かを観察して区別するようになる傾向があるので、
人を見る能力にも長けている場合が多いと聞きます。
(霊感の有無に関わらず、人の暗い部分に接する機会の多い
 プロの占い師や水商売の方々も、そーいう傾向があるとか・・・
 そーいう意味では細木数子さんが良い例だと思います。
 「霊感なんて無い」と、公言していますし、良くも悪くも色々経験なさっているようですし)

特に深い意味は無くて、好奇心からの質問なので、お気に障るようでしたら無視してください。
経験で叩き上げていく霊感の希薄な類の占い師さんなら、苦労も多くなさるのでしょうけど、
生来の霊感を持つ水凪さんのお母さんと、そのお母さんと深く接してきた水凪さんが
人間関係で苦労なさっているような印象を受けたので・・・
そういう方面での感想やエピソードは、ありませんか?
257水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/10(火) 08:04:57 ID:a+LK6P+r0
>256
ドゥカッティーさんへ。
私、霊感なんて無いに等しいですよ。
人間関係で苦労してるのは、私の不徳の致す所です。
で、母に昔、訊いてみました。
「視えるんだったら、憑依されてる人が解るんでしょ?助けてあげないの?」
と。
母は
「自分よりそういう力を持ってる人がたくさんいるし、専門家の人もいるでしょ?
そういう人の方が助けてもらえると思うの
私が持ってる力なんて、大した事無いのよ」
「それに、
迂闊に助けちゃうときりが無くなって疲れちゃうから。」
(大妖怪め!)

で、
厄介な事に私も母も、人が大好きなんですよ。
だから、よっぽど変なモノに憑依されてない限り、どんな人でも
「どんとこーい」ですね。
だって自分にもある感情がドロドロと見えたからって
その人全てが悪い訳ではないので。

えっと…答えになってなかったらごめんなさい。
258ドゥカッティー:2007/04/11(水) 06:25:30 ID:sO+5ts1V0
ありがとうございました。

言葉が足りなくて、曖昧な質問になってしまいました。
ごめんなさい。

霊感を生きている人に使う。
と言ったのは、霊感を使って生きている人を見る。
という意味を込めたつもりだったのですが、言葉が足りませんでした。

ボクは、霊が見えるだけでは、その霊が良い霊なのか悪い霊なのかという判断は出来ないと思います。
なので、それが判るという事は見えるだけではなく、それを判断するための何かを感じ取っているのではないかと思います。
その何かを感じ取る感覚は、生きている人に対してでも通用するのではないでしょうか。
(例えば、オーラが見えるとか)

水凪さんは、どう思いますか?


259本当にあった怖い名無し:2007/04/13(金) 01:41:13 ID:qlPlu5mj0
保守
260水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/13(金) 08:58:40 ID:meA11zR/0
>258さん、
すみません、読解力がなかったですね、私。

生きている人を視る事は、私の母も私も出来ません。
ただ、後ろにいる霊が、いい霊か悪霊かは、母にしか解らないかと。
「今までそういう人はいなかったの?」と訊いたら
「昔のあんたの上司、あの人は神遊びのしすぎだったから
あんたが会社を辞めてくれて良かった。」
とは言われました。

その話、詳しく書いたほうがいいですか?(笑)
261本当にあった怖い名無し:2007/04/13(金) 10:16:57 ID:KJTCbMf00
「神遊び」ってなに?

是非おながいします。
262ドゥカッティー:2007/04/14(土) 01:24:38 ID:1mUbgUru0
水凪先生、書いてくださいw
263水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/14(土) 02:36:14 ID:ULyOvSEK0
>262さん。
眠れないので書きに来ました。
…こんな丑三つ時に。
てか、先生は止めて下さい。そんな大層な者ではありませんから。

私がファミレスを辞めたのは、息子の保育園の、同じ組のママが
「シングルマザーの手助けがしたいの」
「是非、私の仕事を手伝って欲しい」
と言われ、午前は経理(今まで経験なし)、午後から電車で50分のところにある
その会社が経営する居酒屋に仕込みで行ってました。

(このママ兼社長とはすっごいいざこざが合ったんですが、割愛します)

その社長は自称「霊感があって、今までそれで助けられた。」
と言って、色んな霊能力者の所へ行っては「お告げ」を聞いてきたんです。
それこそ、細木○子、六水○の○ヨシコさんなどなど。
で、私の人生が余りにも不幸が多いし、母親ともあまり仲が良くないって
ある霊能力者に言われたからって
私を会社を休ませてまで息子共々岡山へ連れて行くというのです。
母は「あんたも息子も止めなさい。あの人は本当に余計な事を!」
と社長に怒ってましたが、社長がどうしても連れて行くって聞かないので
私だけ行きました。私だけ日帰りで。

続きます


264水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/14(土) 02:43:49 ID:ULyOvSEK0
>263
続きです

そこは女の行者さんが不動明王系を信仰しているところなのですが、
視てもらっても、正直あまりいい気持ちはしなかった。
何か的外れなので。
気に食わない思いのまま、私が深夜、お腹空かせて帰宅すると
(ちなみに社長ご一家は私と途中で別れて高級リゾートホテルで2泊していきました)
母が険しい顔で
「神様…お不動さんでしょ?そこは。」
…私だって、行って初めて知ったっていうのに視たのか?!
と訊くと
「ううん、あんたの後ろにいる。今日会った行者さんは大した事無いね」
目が点です。
「社長さん、いろっ…んな神様のところに行くから、神様も怒ってるのに
行者さんのとこへ行くわ、忠告は聞かないわで、凄いよ。」
「何がさ?」
私の問いかけに母は
「変な動物霊が憑いてる。神遊びの罰だって」
続きます
265水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/14(土) 02:54:31 ID:ULyOvSEK0
>264
続きです

母が言うには、「神遊び」とは
自分の家の代々の神様や土地の神様(氏神様)をないがしろにし、尚且つ
色んな力ある人を訪ね歩いて、力を比較して(ご先祖様にしたらいい迷惑)
得意になってることを言うそうです。

…神道は皆、そうかも知れませんが、
自分のご先祖様を「神様」と呼んだりします。
神道では「仏様」はいないので。

神遊びをしていた社長は、仕事の事、お金の事、店のことばかりに気が行ってしまって
社員や旦那、子供達のためにはなってない様子でした。
そのせいか
私が我慢できなくて卒園前に辞めたときは、
社長は動物みたいな顔と匂いを発していましたが
母が「教えなくていい、本人のために」と言うので言ってません。
卒園から一度も会ってませんが…どうか気付いて欲しいです。

終わり
266本当にあった怖い名無し:2007/04/14(土) 08:31:49 ID:0iBpirIJO
テスト
267本当にあった怖い名無し:2007/04/15(日) 02:04:01 ID:YW/nmXM2O
いやー凄い面白いですね!
是非続けて下さい!!
268ドゥカッティー:2007/04/16(月) 15:04:59 ID:4JJ8viZW0
社長・・・ 今頃はもうカエルになってしまっているのかも・・・

でも、お金と暇がある占い好きな人は、結構やってしまいそうですね。
「神遊び」
言葉の響きは楽しそうな印象受けるけど、危険な遊びなのですねェ・・・
269水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/17(火) 08:18:58 ID:IX+jZO7S0
>268さん。
遅れてすみません。

占いだったらまだいいんです。
結果に対してちゃんと対価を払ったり
対価に対して誠実な結果があれば。

しかし、宗派を問わず、色んな寺や神社、行者さんに行くのを、
母は「あんまり良くないな」と言ってました。
その女社長さんの自宅近くに5m四方の林?があるのです。
そこも社長の土地らしいのですが、そこにはどうも「嫌なもの」が
いるらしく、私や母に「視えないか?」と訊いて来た事がありました。
私は感じなかったのですが、母も「大したものはいない」と。
なのにその母の言葉が気に入らなかったのか
「確かにいるはずなのよ!だってふじこふじこ!」と、
まるでいてくれなきゃおかしい、怨霊でも封じててくれなきゃ!
みたいな口調だったので
母は何にも言わずにいたのです。
実際、「単なるご先祖様だよ」と言ってました。

母曰く、「ちょっと力があるとすぐ大げさに言う人がいるけど、
それは力が無い人を脅かして楽しんでるだけの人だから、どうしようもない」
私は元旦から働き始めて、3月中旬で辞めました。
270本当にあった怖い名無し:2007/04/18(水) 22:06:25 ID:hOGBbzqh0
ネットの占いはついつい沢山やっちゃいますね

神社巡りを趣味としている人は結構いるみたいですが
そういうのもあまり良くないんですかね?
力を比べる目的でなく、挨拶回りのような感じだと大丈夫なのかな
271水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/18(水) 22:21:53 ID:sl28hhXg0
>270
それは、度を越さなければいいみたいです。
自分にちゃんと目的がある場合があるから。
でも、真剣なのは解るけど、結果を信じないでフラフラするのは
良くないようです。
例えば旅行で神社や仏閣にご挨拶に詣でるのは
いい事です。
272ドゥカッティー:2007/04/19(木) 02:07:39 ID:vGthXeNd0
「ふじこふじこ!」
って、なんだろう?

封じ狐? かな?
273本当にあった怖い名無し:2007/04/19(木) 02:55:50 ID:LQYM9j1w0
くぁwせdrftgyふじこlp;@:

キーボードのQとAをおしてそのまま右にスライドしてみれ
274ドゥカッティー:2007/04/19(木) 13:20:09 ID:vGthXeNd0
あー、そーいう事かぁ。
2ch語・・・
こーいう表現も、あるのですねェ。

くぁwせdrftgyふじこlp;@:

面白いね。
ありがとう、勉強になりました。
275本当にあった怖い名無し:2007/04/20(金) 04:14:45 ID:GjIi2HW10
>>271
ニートか?
276本当にあった怖い名無し:2007/04/20(金) 05:58:10 ID:kdLhJMWT0


ある姫のブログです。

http://dai62fuku.blog53.fc2.com/

 
277水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/21(土) 02:42:41 ID:1iKRY0xl0
また、眠れないので深夜の書き込みです。

最近、台所や居間にいると、変なものを見かけるんです。
縦半分の、目つきのキツイ 顔を。
要はこちらを覗き込んでるんだけど、私に見付かったから消える。
そんな感じのモノがチラチラしてるんですね。
視界の片隅で。
最初は、気のせいだと思ってましたが、息子が、私がそんな話すら
してないのに、私が顔を見た所と同じ場所をパッと見るので
(正反対方向のTVを見てても)
気のせいじゃなくなりました。

原因は、解ってます。

私が入籍する前から、母とは折り合いが悪くなってたんですが
最近の母は、「孫(私の息子)に会わせろ、金を寄越せ、家事をしに来い」
と孫の生活環境、友人関係、私と夫の生活基盤の調整、時間のやりくり等を
まっっったく考えてない電話が多かったので、無視してました。
その頃から顔を見るようになったのです。
顔は、母なのでしょう。
身勝手な娘かも知れませんが、「霊能者」以外の母は
小さい頃から私にとって、恐怖の存在でしかないのです。

278水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/21(土) 02:54:40 ID:1iKRY0xl0
で、母が体験した「顔」の話。

母が昼下がりの午後、買い物に出かけようと坂道を下ってた時の事。
その、坂道も右側が山の斜面。
左側が残土の集積地と言う、車一台分の道幅しかない道を
歩いていたら
何やら人の声らしきモノが聞こえて、
その気配に気付き、上を見ると

目を見開いてニタニタ笑った女の顔が空を飛んでいた。
しかも母との距離、3mぐらいのところを。

首はそのまま右側の山に入っていったので、
母は後をつけたところ、落ちたらしい辺りは、昔の土葬のお墓があるところでした。

仕事から帰った私に、そう話した母は、「あれは何なのかしら?」
と訊くので「飛頭蛮でしょ?」と言って
飛頭蛮の事を教えてから寝る事にしました。
ちなみにまだ、私は見たことが在りません。
279水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/21(土) 09:31:04 ID:1iKRY0xl0
おはようございます。
洗濯の合間に1つ話を。

私のお腹にまだ息子がいる時のこと。
母は一番上の姉の(一家が)いた埼玉には行った事が無く、
その頃の生活ぶりを聞いてきました。
埼玉にいた頃…家は平屋の一軒家。
玄関入って右側が和室で私が使っていた部屋。
左側はトイレ。
少し進んで右側が洋室、左側が台所。
奥にお風呂がありました。
でもそこにはあまりいい思い出はなく、まあまあだったよ〜と話していたら
母が部屋の間取りを正確に言い当てました。
さっきも言ったとおり、母は行った事がありません。

私「何、視に行ったの?」
母「一回だけね。あれは疲れるから。あんた達、和室にいたでしょ?」
何かピン!と来たので
「もしかして、来たのは5月3日じゃない?」
母「そう、あれ?気付いた?」
私「うん、何か解った。」

母の遠隔霊視はどうやら幽体離脱系ですね。
疲れるのは、その正でしょう。
それだと、体が空っぽのときに変なのが体に入り込む可能性があるので
やめておけ、とは言ってあります。

280本当にあった怖い名無し:2007/04/22(日) 11:37:59 ID:htEwsr7NO
お母さんが心霊系以外で恐怖の存在…。
心霊系が恐怖の存在じゃないんですね。

水凪さんのお母さん、怖い方なんですか?
今は離れてるのでしょうか?
何か逆に聞きたくなる…。
そういう自分は生活板とメンタルヘルス板住人…。
281ドゥカッティー:2007/04/22(日) 17:47:48 ID:RoAM0Bp/0
水凪さんは、お母さんと折り合いが悪いのですか?
時々、お母さんへの嫌悪が伺えるような気がします。
282水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/22(日) 18:22:44 ID:daC8hZmO0
>281さん。
正直、虐待は受けてきましたよ。
283水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/22(日) 18:25:49 ID:daC8hZmO0
>280さん。
母は、怖いです。
今は離れて暮らしてます。けど、安心はしてません。

284ドゥカッティー:2007/04/24(火) 00:48:14 ID:LRyZF8FH0
虐待・・・
食事の時、テーブルの上に肘をついて食べていたら
おかずを没収されたとか、そんな感じですか?
(あれは、子供心を揺さぶるショックな出来事だった・・・
 ボクはあの時の白米の味を今でも忘れられない・・・)

まさか、水凪さんはもっと酷い仕打ちを・・・
285水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/24(火) 08:32:09 ID:DJBa9WeL0
>284さん、
それはきついですよね。お腹空いてるのに。
私は肘をついてしまうと、箸で頭を叩かれたり、
皿に入ってるおかずごと、頭からかけられたり

茶碗洗うのが遅い!と包丁をお腹に突きつけられたり
口答えするな!と包丁で切り付けられたり
真冬に、母はTVを見てる中、5階建ての(海に面した)ベランダで洗濯をさせられたり
歌番組から好きな歌手を録ったテープを燃やされたり(これは兄)
平塚七夕祭りの街中に、当時2歳の私を置き去りにしたり(これは姉2人)
苛めによって左目を怪我した時、母から「大した事無い傷で仕儀とを早退させるな」
と頬を叩かれ笑われたり。
母が今の父と再婚した後(当時20歳)、姉(29歳子持ち)にお金を盗まれたり徴収されたりして、家に食べ物が無かったときは、姉が自分たちの分だけ買って来て、食べ残したファストフードの残飯を(ゴキがたかってても)食べてたり。

こんな事ばかりでしたよ。
286水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/24(火) 08:35:12 ID:DJBa9WeL0
>母から「大した事無い傷で仕儀とを早退させるな」

訂正
>母から「大した事無い傷で仕事を早退させるな」
です。
287水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/24(火) 09:01:42 ID:DJBa9WeL0
当時16歳で工場に勤めてたとき
…確か夏だったと思いますが、会社から帰宅すると
朝にはなかったカーペットが、確か居間にあったものが、玄関前に敷かれている。
赤…ていうか、赤紫っていうか…な色の。
頭にいっぱい「?」を浮かべたまま、居間に入ると母がぐったりしている。
居間のカーペットは無くなっていた。

私「何これ?」
母「お酒を零されちゃったから取ったの。ガラス片もあったら危ないし。」
私「お酒?」
母「そう、冷蔵庫の上にあったでしょ?」

確かにありました。
当時の家(通り道の家です、神棚の上に「空」があるアノ家)の冷蔵庫は2台ありました。
そのうちの1台を居間の角に置いて、ジュースやらを冷やしてました。
その冷蔵庫の上に一升瓶にマムシ?か何かを入れたお酒があって、
何かあっても倒れたりしないように、冷蔵庫の上には色んな物が乗っかっていました。
地震やそこらで倒れても、冷蔵庫から落ちて、割れたりなんてしませんし、
その日に地震はありません。
母の話によると
母が台所で糠どこをいじってる時、リン!と鈴の音が居間から聞こえてきて
「うに?」(2番目の姉が飼っていた猫、姉が飼えなくなって家に来た)
と居間を振り返り呼んだのと同時に、子供の
「ごめんなさい!」
という可愛い声が聞こえ、 一 升 瓶 が 空 中 か ら 落 ち た の が 見 え た と言うのです。
一升瓶は粉々に砕け、壁にもかかって染みになり、声は聞こえなくなりました。
「きっと、お父さんにお酒を買ってくるように言われたんだけど買って来れなくて
で、死んだのも忘れて探し回って、やっとウチで見付けたんだけども「うに」に見付かって
びっくりして落としちゃったのかもね。」
うに、はその時家には居なかったのですが。
288水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/24(火) 09:07:02 ID:DJBa9WeL0
>287
続きです。

うには夕方、帰って来ました。
では、あの猫の鳴き声は何だったのか
あの子は今も、お父さんのお酒を探してるのか

私が体験したわけじゃないんですが
時々、思い出します。
289水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/24(火) 22:23:42 ID:DJBa9WeL0
>288
何かおかしいな。
× では、あの猫の鳴き声は何だったのか

○ では、あの猫の鈴の音は何だったのか

でした。
290本当にあった怖い名無し:2007/04/25(水) 10:57:04 ID:rSIBITSXO
保守age
291ドゥカッティー:2007/04/25(水) 17:19:43 ID:pAxyUGCo0
Gの残飯をくぁwせdrftgyふじこlp;@:・・・
       (↑覚えたテクニックを使ってみたり)
いや、ごめんなさい。
なんだか、灰かぶり姫より厳しい状況ですねぇ・・・
家出とかは考えたりしなかったのですか?

292水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/25(水) 17:59:23 ID:/h0qGira0
>291
はい、逃げました。
その時は21歳になってたんですが、ある日
当時の彼が、私の食生活を見て
「お前をこんなところに置けるか!」と自分の親と兄弟を説得。
12月の深夜、私は逃げました。

3年後くらいして、この彼が、私が中学からの妹分
(彼女は私の家のことを知っていて、実家に居た時、よく差し入れをしてくれました)
と会っていたのを
「テレクラで男漁りをしていたんだろう!」など言って叩いたり蹴ったり
言葉でも酷い事を言ったので出て行きました。
妹分は私が彼の家で軟禁されていたので、気分転換に誘ってくれただけなのに。

それから一番上の姉夫婦の家に行く事になります。
母が遠隔霊視した、埼玉の家です
293本当にあった怖い名無し:2007/04/25(水) 22:09:03 ID:rSIBITSXO
水凪さんは霊体験もさることながら、
厳しい人生体験されてるんですね…。
残飯だなんて…酷いな。
ご家族は何も助けてくれなかったのですか?
294水凪 那海 ◆1XQOeq0s16 :2007/04/26(木) 22:08:35 ID:SfZQ5MgN0
>293さん、
助けてもらうなんて考えは、ありませんでした。
兄弟も、母と似たような態度でしたから。
私と兄、姉達は父親が違うので今も「妹ではない」と言われています。
私が埼玉へ行ったら「あんたとは縁を切る」と兄に言われました。
母の居る実家に入ったら「卑怯者!」と姉に罵られました。
歴代の父の中には、性的虐待してきたのもいました。

だから私には、家族はこんな私を愛してくれてる夫と
こんな私から生まれてきてくれた子供だけです。
財産は、私を「友達」と呼んでくれてる友人だけです。
295本当にあった怖い名無し
水凪さんのお話を読んでてお母さまって
結構、大らかな方かな〜と思ってましたが…
かなり複雑な環境だったんですね!?

自分も家族とは折り合いが悪く家を出て
十数年帰らず連絡せず見たいな感じです。
水凪さんに比べたら自分はアマちゃんですけどね!

神遊びのお話は大変興味深かったです。
自分の父と呼ぶ人はまさに『それ』でした(多分現在も)

今のご家族と末永くお幸せに!この後のお話も楽しみに待ってます。