【本格始動】ゾンビゴッコで立篭もり【キタコレ】

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1GM強行偵察型 ◆5XArdeW8oU
やあ(´・ω・`)
気を落ち着けて聞いて欲しい。
実はゾンビが発生してしまったんだ。

うん、バーボンハウスじゃないんだ。済まない。
瓢箪から駒っていうしね。信じたくない気持ちはよく分る。

でも、君の家の外に居るゾンビ達を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「悍ましさ」みたいなものを感じてくれたと思う。
平穏無事な日常の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。
そう思って、このスレを立てたんだ。

じゃあ、家中の鍵を閉めて立て篭もろうか。

※関連スレッド&サイト
【コンビニ】ゾンビゴッコ状況確認スレ【喫茶店】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1158662099/
ゾンビゴッコ設定ページ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=zombie55
ゾンビ関連総合板
http://yy41.60.kg/zombie/
2GM強行偵察型 ◆5XArdeW8oU :2006/10/23(月) 19:49:25 ID:pb9IWQ0m0
【舞台】
「第一拠点」N区○野ブロードウェイショッピングセンター
「第二拠点」○野サンモール商店街
※詳細はゾンビゴッコ設定ページ参照
季節は11月〜1月の間(一番最初にレス内で表現したプレイヤーに合わせる)

【期間】
2006年10月23日(月)から〜2007年1月23日(火)23:59:59まで
参加表明受付は2006年12月23日(土)23:59:59まで

【目的】
上記期間内を人間の知恵と勇気でゾンビ災害に対処して下さい。(妄想型シミュレーションゲーム)

【ゾンビに関する共有認識】
・発生の原因は不明。
・人を見ると襲い掛かってくる。
・人を喰う(人以外は食べない)。
・生前の習慣に従って行動する習性を持つ。
・ゾンビに傷つけられた者はゾンビになる。
・ゾンビに傷つけられた以外の理由で死亡した場合でもゾンビになる。
・ゾンビ化するまでには個人によって時間差が生じる(数分から数時間まで任意)。
・音と臭いに敏感。視力は人並み。
・肌は青白い。
・動作は鈍い。
・獲物が視界から消えるまで追い掛けようとする(追い掛ける速度は人の歩行速度程度)。
・力は強い
・知能は動物並だが、稀に学習能力を有する個体もあり。
・頭を潰すと(延髄を損傷すると)動きを止める。
・火は恐れない。
・泳げない。
3GM強行偵察型 ◆5XArdeW8oU :2006/10/23(月) 19:51:01 ID:pb9IWQ0m0
【キャラクター作成方法&参加方法】
氏名:必須
年齢:必須
性別:必須
身長・体重:必須(長身で痩せ型とか言葉での表現もあり)
性格:特に書く必要なし(レス内で表現可)

職業:特に書く必要なし(レス内で表現可)
服装:特に書く必要なし(レス内で表現可)
特技:必須
備考:特に書く必要なし(レス内で表現可)

上記を記入し、名前欄にキャラ名 年齢 性別 トリップを付けてこのスレに投下してください。
例:山田 20 女 #任意の文字列

以下の事項に関しては状況確認スレでGMの許可が必要になります。
・軍人(SATなどの特殊警察も含む)や官僚や政治家などの特殊な職業。
・「格闘技の達人」「大金持ち」「超能力者」「世界レベルの医学の権威」などの特殊な設定。
・銃火器、薬物などの「入手困難な物品」の所持。
・その他、常識の範疇外と思われる事。
相談無くスレに投下された場合はGMの権限により無効とさせて頂く場合があります。

外国人は「日本人とのコミュニケーション手段を有する」事を条件に許可します。

【1日目 8:00 ○野駅構内 3pt 1】←表記方法はこんな感じで【日にち 時間 場所 命運 通しレス番】
10レス毎に1時間経過します。同じ通しレス番が同時に投下された場合は先の方が優先です。

基本sage進行ですのでメール欄はsageと入れてください。

プレイヤーは任意でブロードウェイ2Fに出店可能です。
4GM強行偵察型 ◆5XArdeW8oU :2006/10/23(月) 19:52:00 ID:pb9IWQ0m0
【命運】----------------------------------------------------------------------------
・初期登場時全員【3】ポイント持っている。これが尽きて【0】のときゾンビに遭遇すると死亡(もしくは噛まれる)
・ゾンビ遭遇時に1点使用するとゾンビを1体撃退できる、武器はこのときなんでも良い
 命運が尽きている状態ではゾンビを一体も倒せないまま死亡
・ゾンビ遭遇時に1点使用すると、可能であるなら自分+1名をそこから離脱させる事ができる
・1点使用で食料、武器発見など自分に都合の良い状態にできる 
・食事で1点回復。睡眠(orリラックス状態で休息)3時間で1点回復。
------------------------------------------------------------------------------------

【途中離脱に関する規定】
告知離脱者の対処法
・一週間以内に復帰予定日を告知
・希望がある場合、その旨も連絡
・更なる延長の際は一週間以内に再告知
・復帰予定日を過ぎて再告知が無かった場合、無告知離脱者と同等扱い

無告知離脱者の対処法
・離脱期間は最長一週間
・一週間は生存者とする
・最終投稿現在地から移動させない
・イベントは該当者とする
・一週間後、GMの投下で死亡確定

【その他】
・ゲームの内容に関する疑問、意見等は状況確認スレでお願いします。
5吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/23(月) 20:08:18 ID:kNjLVuww0
氏名:吉村 研二
年齢:33
性別:男
身長・体重:170cm 73Kg
性格:最近丸くなってきた
職業:トラック運転手
服装:作業服
特技:電気系に割りと詳しい 体力はある
備考:
6吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/23(月) 20:53:45 ID:kNjLVuww0
【1日目 8:00 ○野ブロードウェイ付近空き地 3pt 1】

「はあ〜よく寝た」
吉村は大型トラックの運転手
明け方近くまで新宿にある無人倉庫で食料品を降ろしていた
○野ブロードウェイ付近まで来た時睡魔に襲われ
ビル跡地にトラックを止め寝ていた

「今何時だ?」
時計は9:00を指していた
「そろそろ移動するかな」
トラックのカーテンを開けた時、吉村は驚いた
道路にはドアの開いた車が並び、人影は無かった
「な、何だ?」
訳が分からずしばらく固まっていた

7 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/23(月) 21:49:09 ID:VyIrPuqBO
氏名:田中 遥(はるか)
年齢:23
性別:男
性格:気分屋、マイペース
職業:joytoy店員
特技:ペン回し
8菊地 25 女 ◆NG.tnnGu5U :2006/10/23(月) 22:11:22 ID:kCk5+hSDO
氏名:菊地 貴子
年齢:25
性別:女
身長・体重:165cm、54kg
職業:a-dショップ店員。
特技:足が早い。身が軽い。

9菊地 25 女 ◆NG.tnnGu5U :2006/10/23(月) 22:34:24 ID:kCk5+hSDO
【1日目 9:00 N区自宅マンション 3pt 5】
「…眠いぞ、このやろー…」
ぶちぶち独り言を言いながらマンションの駐輪場からMTBを引っ張り出す。
昨夜はうっかり買ったまま忘れていた本を見つけて読みふけったせいで布団に
入ったのは2:00過ぎ。
明け方やたらに救急車か何かの音が聞こえてきて途中で起こされること数回。
「今日はジム行かずに帰って寝よう。そうしよう」
独り言を続けながらゴミを集積所に放り投げて、MTBに跨る。
リュックを背負い直して携帯プレーヤーのリモコンをONにするとかなりの
爆音で音楽が流れ出した。
「さって…今日も頑張って仕事しましょー」
通い慣れた裏道に向かって自転車は走り出す。

その時はまだ気が付いてなかった。
日常が非日常へ変わってしまっていたことに。
10阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/23(月) 22:35:09 ID:DNUsoS9DO
氏名:阿久津 信次郎
年齢:40
性別:男
性格:偏屈
身長・体重:193cm、90kg
職業:Yellow-Sparrow店長
特技:無双直伝流居合道3段、ブルース・リーのモノマネ
11吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/23(月) 22:59:37 ID:kNjLVuww0
【1日目 9:00 ○野ブロードウェイ付近空き地 3pt 3】

どれ位呆然としていただろうか
我に返りトラックを降りてみる
遠くからは雑音がするものの、近場からは物音一つ聞こえない
「いったい何があったんだ?」
道路に並んだ車を見に行く
ドアが開いた車は不気味さを漂わせていた
とりあえず人が居そうな駅方面へ向かって歩き出した
12田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/23(月) 23:22:38 ID:VyIrPuqBO
【1日目 9:00 〇野駅前バス停ベンチ 3pt 4】


「うぁぁぁ〜!!」

という自分の声で目が覚めた。
「えっ、外?‥えっ?」

なにがなんだかわからない。自分がなんでベンチに座っているのか‥なぜここで寝ていたのか。
昨日の記憶をどこかへ落としてきたようだ。
立ち上がろうとするが、立てそうにない。
ひどく酔っている。
ジーンズのポケットを探ると財布に携帯‥紙

「ん?なんだこれ?合格‥通知!?」

しばらく考える。
そして思い出した。
昨日は新しい就職先が決まったから、お祝いで飲んでいたことを。

「それから自宅までバスに乗って帰ろうとして‥途中で寝たってわけか‥ふむふむ。‥アホかオレは。」

自分のとんだ失態にあきれつつ、今からなにをすべきか考えた。

「仕事だ。」

13阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/23(月) 23:28:44 ID:DNUsoS9DO
【1日目 9:00 N区自宅マンション 3pt 5】

「…うん」
いつものように牛乳を飲み干した。これを飲まないと一日が始まらない。
僕はホビーショップYellow-Sparrow店長。店長とは言うが、僕自身はほとんど模型専門だ。
流行のカードやなんかの扱いはよく分からないので若い者に任せている。
まあこれが分業体制という奴だ。仕事は分かる人間がやっていればいいのである。
昨日からディスプレイ用のタイタニック号の模型を作りかけにしてある。今日には仕上げたいところだ。

もう出てもいい時間だ。職場までは歩いて行ける。僕はいつも一番乗りだ。
店で一番偉いんだからな、当然だ。

「あれっ……?」
通りに出た時、奇妙な違和感を感じた。妙に人けがない。

この時は気付くはずもなかったんだ、自分がとんでもない世界に足を踏み出してしまった事に。
14田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/23(月) 23:47:02 ID:VyIrPuqBO
【1日目 9:00 〇野駅周辺 3pt 6】

合格通知書も今は紙クズとなり、ところどころ汚れなどで読めない。

『ブロードウェイ』
『joytoy』

かろうじて読みとった単語達。
『ブロードウェイ』これはわかる。
『joytoy』ジョイトイ?なんか聞いたことあるぞ。

「とりあえずブロードウェイへ向かうとして、なんでこんなに静かなんだ。

まず無防備にベンチで大いびきをかいていたにもかかわらず、こうして無事に朝を迎えたし、金もとられてない。

周りにある車も空いたまま放置してあるし‥まさか寝てる間に何かあったんじゃ‥あぁ〜誰かいねぇのか!!」

いつのまにか車も通らなくなった道路の片隅で叫んだ。
15菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/24(火) 00:02:26 ID:eYmK9SO20
【1日目 9:00 O野ブロードウェイ 3pt 7】

建物の非常階段の影にいつものようにMTBを止める。
駅の駐輪場まで行けばいいけれど、ちょっと面倒でいつもここにMTBを置いている。
顔馴染みの守衛さん達にも「あれ私のだから!撤去したら泣くから!」と言ってあるので何処かに
移される心配も無い。結構長くここにいる特権のようなものである。
「……?」
鍵をかけながら首を傾げる。間違いなく、いつもよりも人がいない。と言うか何かが変だ。
ここに来るまでに出会ったのは住宅街の路地での向こうを歩いていた酔っ払いと公園のベンチで
寝ていたホームレス(多分)だけ。
普段は結構車の多い早稲山通りにも、どうも車がいなかった気がする。
「今日、平日だよねえ……てええぇぇっ!?」
建物の脇から早稲山通りに出て、その眺めに気の抜けた声が出た。
車がいない。
いや、正確に言えば車は『ある』。
ただ、道端に停まっている車のドアが豪快に開けっ放しになっていたり、ビルの真ん前で車道を
塞ぐかのように横になって停まっている。
道端のドアが前回のRVを覗き込むと車のキーが指しっぱなしになっているのも見えた。
無用心この上ない。と言うか。
「何よ、これ」
ちっとも面白くない言葉がうっかり口から出た。
16阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/24(火) 00:32:31 ID:2uJ2qwgxO
【1日目 9:00 O野ブロードウェイ 3pt 8】

「…ふん…」
車の列はできているが、様子がおかしい。人が乗っていない。
非常に不審ではあるし異常事態なのだが、僕には関係のない事だ。
僕の頭は未完成のタイタニックでいっぱいなんだ。あれをどこに飾ろうか…

そんな事を考えつつ、職場たるブロードウェイに到着。
僕はいつも正面からは入らない。非常口を通った方が近いからだ。
ふと見ると、自転車が停めてある。よく見る自転車だ。
「今日は乗り遅れたな」
そう、僕はいつしか、この自転車とどちらが先に着くか勝手に競争するようになっていた。
まさかこの自転車の持ち主も、僕の競争相手にされているとは思っていまい。
「まあ、今日は譲ってやるよ」
そう言って非常口を開け、わが事務所へと向かった。
17田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/24(火) 00:58:42 ID:MttD6EmmO
【1日目 9:00 〇野ブロードウェイ 3pt 9】

叫び声は静かな街によく響いた。
だが誰もくる気配はない。それからは、ただひたすら歩き続けた。
サンモールを抜け、ブロードウェイの正面入り口までたどり着いた。

「ハァハァ‥二日酔いに朝からウォーキングコースときたか‥オェッ…もうすぐ開店じゃねぇのか?」

入り口のドアから中を覗くが人の気配がない。

「しかたねぇ、裏に回るか。オレも今日から従業員なんだしな。」

しばらく歩くと非常階段が見えた。そしてそこには無造作に置かれたMTBと従業員専用出入口があった。

「お邪魔しまぁす。」

そうつぶやき、ブロードウェイ内へと入っていく。
やはり人の気配はない。
とりあえず、店内の壁にある案内図を見る。

「おっ、あったあった。ジョイトイ。二階かぁ。
しかし、店内もまた静かだなぁ。開店する気あんのか?」

そうぼやきながら階段をのぼっていった。
18彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/24(火) 01:15:16 ID:aHWPdY4/O
氏名:神崎 彩
年齢:28
性別:女性
身長・体重:153cm・42kg性格:姐御肌
職業:劇団員・水商売
服装:ツィードワンピ・黒ジャケット・ブーツ
特技:裁縫・細工・ダンス
備考:ブロードウェイ 2F『Aurora』店主の姪
19菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/24(火) 01:47:43 ID:eYmK9SO20
【1日目 9:00 O野ブロードウェイ 3pt 10】

「なんなの、いったい」
昨日の昼に食べ損ねたミックスサンドの袋を開けながら携帯の画面を睨む。
通用口から入ると守衛室があるのだが、そこにいるはずの守衛さんがいない。
売り場に入ると、点いてるはずの照明がまだ点いていない。
そして極めつけ。
「何で誰もいないのよー!!」

ポットに水を汲んでセットして、掃除も済んだ。始業時間になるのにまだ誰も来ない。
電話をかけようとしたが固定電話はダイヤルする前から繋がらない。かける前から
話中の音がする。慌てて携帯を出したが画面には「混雑中です」表示が出ている。
「んー。寝てる間に地震があってこうなってるとかー?」
そうすれば電車が遅れてるとか、横向きの車の理由も付くような気がする。
「でもなー、地震とかなら発信規制だろうからこの表示おかしいよなー」
ミックスサンドを机に置いてまた外を覗きに行く。
他のショップもまだ人が来ていない。フロアの照明も点いていない。
停電な訳ではない。現にバックヤードの電気は点いている。
おかしい。
吹き抜けの向こうのEAST側を見ると、模型屋さんはもう来ているらしい。
その並びの雑貨屋さんの前で人がうろうろと店を覗き込んでいるのも見える。
「……電車、遅れてるか聞いてこようかな。先に事務所の方がいいのかなあ」
店の鍵と携帯をポケットに入れながら、ぽりぽり頭をかいた。

20彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/24(火) 02:14:28 ID:aHWPdY4/O
【1日目 10:00 O野駅改札口 3pt 1】

「う…うぅ〜」
朝日が駅ホームを射す。
その眩しさに目を開けた。
…お?そろそろ行こっか。
芯から冷えた体を震わせてベンチを立つと、改札口へ向かい歩き出した。

おばさん元気かなぁ?
ブロードウェイでお店をやってる叔母に呼ばれ、始発でO野駅へとやってきた。
昼は劇団の稽古、夜はバーで寝る暇も無い。
疲れた体をおしても叔母に会うのが楽しみで、軽やかな足取りは改札口を進んで行った。

…あれ?まだ早い?
駅前だというのに、行き交う人の姿が見当たらない。
携帯の時計はきっかり10:00だった。
21阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/24(火) 04:48:40 ID:2uJ2qwgxO
【1日目 10:00 Yellow-Sparrow 3pt 2】

事務所に入り、照明を点ける。シャッターを開けるためにフロアに出ると
まずは原寸大ベイダー卿とご対面だ。僕も背は高い方だが、2メートルを超す彼にはかなわない。
この重量感、マスクの深い輝き、いつ見ても壮観だ。
かつて、同じように原寸大プレデターやエイリアンを仕入れようとしたが
『どこに置くんですか!』店の若い者に怒られてしまった。
全く、金儲けの事しか考えられないのか。ロマンというものが
分かっていないよ。何がカードだ…くだらない…
ブツブツ言いながらシャッターを開ける。1/250戦艦大和、今日も圧倒的な存在感だ。
ちなみにディスプレイされている模型は、この大和も含め半数は僕が作ったものだ。
エアガンもかなり作っているが、あれはある種キットの時点で完成していると言えるから…

「…ん?」
隣で何やらうろつく怪しい男がいる。
客か。確かに今日は隣は開けるのが遅いようだが。
まあ、うちの客でないなら関係ない…
さて、事務所では1/400タイタニックが完成を待っている。
昨日は苦心して船胴用の塗料を調合したんだ。それを試料に塗ってから作業を終えた。
想像通り発色してるか、わくわくするじゃないか。すぐ事務所に戻ろう。
…レジ?…まあ、誰かがすぐ来てやってくれるだろう…
タイタニックのモデリングは、ちょっと他人には任せられないんだ。
22田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/24(火) 05:21:33 ID:MttD6EmmO
【1日目 10:00 joytoy前 3pt 3】

階段を登る途中鏡に映った自分の姿が、どっからどうみても怪しいことに気付いた。
シャツはクシャクシャ、ジーパンもベルトがとれて今にもずり落ちそうになってる。
おまけにやつれた顔。

「どこの浮浪者だよ。さてと、ジョイトイはどこだ?ん?」

『joytoy』という看板はすぐ目に…つかなかった。
あきらかに隣の店が目立っていて、そっちにまず目がいった。
そして、店の前に人?いやちがう。ダースなんとかだ。危うく声をかけそうになった。
オレも昨日はこいつのような赤い顔で飲んだくれていたんだろう。

「すいませ〜ん!」

オレは思いきって店の外から呼び掛けてみた。
どんな人が出てくるのやら‥というか、オレの格好ももはや普通の客ではないが。
23彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/24(火) 07:10:07 ID:aHWPdY4/O
【1日目 10:00 ブロードウェイ 2F EAST通路 3pt 4】

サンモールにも人通りは無く、開店時間を過ぎても尚、シャッターは降りたままだった。
んー?今日やってないとか?
首を傾げ、ブロードウェイの裏手へと回った。

従業員専用出入口…ここか。
「あのぉ、すいませーん」
守衛室の硝子越しに声をかけた。
……………見回り中かな?どうしよ。
目の前には階段が見える。
私は何食わぬ顔でそろ〜っと階段を上がって行った。

2Fの店舗には明かりが点り、人気がある。
通路には>>22男性の姿もあった。
フロアに速る足音を響かせ、奥へと向かって行った。
24阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/24(火) 07:41:45 ID:2uJ2qwgxO
【1日目 10:00 Yellow-Sparrow 3pt 5】

「さて…」
エプロンを着けて作業場に向かう。試料の発色もバッチリだ。
これで船胴を塗り、デッキの残りを組み上げれば後は乾燥させるだけだ。よし…

>>22その時、店の外から呼ぶ声が聞こえた。これからって時に…
まあ、僕が応対しなきゃならないな。なんでまだ誰も来てないんだ…

「…はい」
店の前にいたのは、汚い格好をした男だった。酔いの覚めた酔っ払いか。
客には見えないな…
25吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/24(火) 08:35:04 ID:cBypq8Ti0
【1日目 10:00 ○野ブロードウェイ付近空き地 3pt 6】

「しかし、人が居ないな」
この留まった車の列を観れば何かあったのは容易に想像が付く
とりあえず会社に電話しようと思いポケットを探った
「あれ?携帯、トラックに置いて来たか?」
電話が掛けたい為携帯を取りにトラックへ戻った

トラックから携帯、財布、タバコとライターを取り
一応鍵を閉める
タバコに火をつけ一服しながら会社の短縮ボタンを押した
「プップップップッ」
「繋がらないなぁ」画面をみると混雑中と表示がでている
画面の中の時計は10:37分になっていた
この時間だ、お店も開いてる時間だし
そもそも人っ子一人見かけない、段々と恐怖が込上げて来る
足も自然と早歩きになり、駅方面を目指し
早稲山通りからO野体育館の路地を入った
26田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/24(火) 08:58:53 ID:MttD6EmmO
【1日目 10:00 Yellow-Sparrow前 3pt 7】

>>24
ほどなくして店員らしき人が出てきた。

「オレ、隣の店で今日から働く予定の田中っていいます。
早速聞きたいんですが、今日は休みなんでしょうかね?店内も暗いし、もう10時まわってますし‥。」

そこまで言い終えて改めて相手を見ると、でかい。
横のダースなんとかとひけをとらないでかさだ。

27彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/24(火) 09:27:17 ID:aHWPdY4/O
【1日目 10:00 ブロードウェイ 2F 「Aurora」前 3pt 7】

もぅ…ここまで来て開いてないって…。
「彩、明日の午前中、お店来られない?」
昨晩、叔母から急な呼出しの電話があった。
なのに店には『準備中』の札、鍵も掛かっている。
まいったなぁ…おばさん、携帯持ってないし。
店の前で立ってたら怪しまれるよなぁ、出直すっても下の喫茶店開いてるかな?

EAST通路を戻りかけた時、>>24店の人と思われる男性と>>26さっきの男性の話し声が聞こえた。
怪しまれる前にあの人達に話して頼んでみよ。
「あのー、Auroraの神崎の親戚なんですが…すみませんけど、叔母が来たら私が来た事を伝えて頂けませんか?」
そう言って、バーの名刺を差し出した。
28菊地 25 女 ◆NG.tnnGu5U :2006/10/24(火) 09:27:31 ID:YT6Gr1phO
【1日目 10:00 2F WEST通路 3pt 8】

自動ドアを手で開けて外に出る。出入りの為に開けたシャッターを下ろして
事務所の方に行くかもしれないから、念の為に鍵を閉めた。
EASTを改めて見ると模型屋の熊店長(でかいので勝手に命名)が店から出てきた
ところで。
店長は若い兄ちゃんと何やら話をしているらしい。
そこに脇から女の人が近寄って行くのが見える。
とりあえず、あの中の誰かなら駅の電車の状態もわかるはず。
「すーいーまーせーんっ」
三人に向かって手をぶんぶん振りながら、ちょっと蟹走りっぽく横向きに駆け出した。
29吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/24(火) 09:45:58 ID:cBypq8Ti0
【1日目 10:00 ○野ブロードウェイ付近路地 3pt 10】

路地を曲がった瞬間黒い物体が物凄いスピードで向かってきた
「うわっ」と思わず声が出る


黒い物体はそのまま通り過ぎていった
「なんだぁ〜 犬かよ驚かせやがって」
人ではなかったが、生き物が居た事に少し安心した

しばらくすると駅が見えてきた、電車は無く人も居ない
「いったいどうなってんだ? まさか地球上から人が消えたんじゃないだろうな」
これからどうするか駅前で考えていた
30阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/24(火) 10:04:24 ID:2uJ2qwgxO
【1日目 11:00 Yellow-Sparrow 3pt 1】

>>26「さあ、僕は隣の都合までは知りませんね。誰か責任者に電話でもしてみたらどうですか」

なんでそんな事を僕に聞くんだ。じゃあこれで、と奥に引っ込もうとした時だ。
>>27横から女性が現れた。
思わず差し出された名刺を受け取ってしまった。なんで僕が。

「…ええまあ、かまいませんが」
それくらいなら。若い者が来たら見張りをさせよう。

さて、僕はタイタニックを>>28「すーいーまーせーんっ」
今度は誰だ!…よく見ると、向かいのキャリアショップの店員だった。
模型を買いに来たわけでは、なさそうだが…

>>28「…なんでしょう?」
31田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/24(火) 10:31:29 ID:MttD6EmmO
【1日目 11:00 Yellow-Spallow前 3pt 1】


>>30
「あっ、そうですか‥。わかりました。」

けっ、僕は知りませんだぁ‥ぶん殴るぞこのオヤジ。
>>27
すると横から女の人が現れ何か差し出している。

ん?名刺?あっ、オヤジが受け取っちゃった。
え〜っ。
ますますムカついてきた。しかもきちんと応対してるし。
フェミニストかお前は!と心の中でツッコむ。
え〜い、ムナクソ悪い。撤収だ撤収。
>>28
すると、反対方向かから女の人がまた一人、手を振りながらこっちへ走ってくる。
うわ〜誰もいないかと思えば、どんどん出てくるじゃないか。

とりあえず、オレは聖徳太子じゃないので一度に三人に対応するのは無理と考え、ポケットから紙クズと携帯を取り出し番号を打ち込む。
‥つながらない。
再び携帯をしまいこみ、一息ついた。

「みなさん、もう11時ですよ。おかしいと思いませんか?外の様子も変だし、携帯もつながらないし‥。」
32吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/24(火) 11:00:07 ID:cBypq8Ti0
【1日目 11:00 ○野駅前 3pt 3】

しばらく考えて思い出した
たしか、早稲山通りを200m位高O寺方面に戻れば
警察署が有ったぞ
情報も手に入るし
何かあっても警察がいっぱい居れば安心だ
マラソン程の駆け足で警察署に走って向かった
33彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/24(火) 19:11:06 ID:aHWPdY4/O
【1日目 11:00 2F 「Yellow-Sparrow」前 3pt 4】

やり取りを見ていて不安になってきた。
無愛想だなぁ、この人じゃ無理かも…。
え?聞いてくれんの?
>>30「あ、じゃあお願いします。」
二人に会釈して、そそくさ退散しようとすると…
>>28「すーいーまーせーんっ」
吹き抜けの向こう側から、女性がこちらに向かって走ってきている。
私は…関係ないよね?
行っていいものかオロオロして、話しやすそうな>>31男性に視線を向けた。

その男性は携帯をいじり、携帯が繋がらないと言う。
外は確かに不自然な程、人通りが無かったなぁ。
と、思いながら携帯を開いて見た。
あらら…ホントだ。
>>31「私のも…。」
そう言って携帯を見せた。
34田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/24(火) 19:49:00 ID:MttD6EmmO
【1日目 11:00 Yellow-Spallow前 3pt 5】

>>33

すると、通路奥側の女の人が名刺じゃなくて携帯を見せながら話かけてきた。

「私のも…。」

やっぱり‥つながらないのはオレだけじゃなかった。
「やっぱりそうでしたか。あなたは‥えーと、そうだ!名刺、オレにもくれませんか?
オレは田中って言います。」

うん、フレンドリーが一番。
35彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/24(火) 20:28:13 ID:aHWPdY4/O
【1日目 11:00 2F Yellow-Spallow前 3pt 6】

>>34「あ、神崎彩って言います。
本職はバーじゃなくて役者なんだけど…小劇団じゃ名刺なんて持てないから。」
言い訳臭い事を言いながら、田中君に名刺を渡した。
「外の様子がおかしいとか言ってたけど、なにかあったの?
駅前に人が全然いなかったから気にはなってたんだけど…。」
36吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/24(火) 20:33:52 ID:cBypq8Ti0
【1日目 11:00 野○警察署前 3pt 7】

程なく走ると前方左に警察署が見えてきた
表に警官の姿は見当たらない
一抹の不安を抱きながらも入り口手前まで来た
ドアを引くが開かない「あれ? 押すのか?」
押してみるが開かない
ガラスに額を付け中を覗き込む
荒れ果てた署内に人気は感じられない

「すいませーん、誰か居ませんかー」
「ドンドンドンドンドンドン」ドアを力いっぱい叩くが
中に変化は感じられなかった

「信じられねぇ、警察署が閉まってるなんて」
37菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/24(火) 20:45:09 ID:Tf4OOhiY0
【1日目 11:00 Yellow-Spallow前 3pt 8】

熊店長は、相変わらず無愛想だった。
見知らぬ男女の横を通り抜けて熊店長のまん前に立つ。うん。相変わらず巨大だ。
何食ってりゃこんなに育つんだろう。
>>30
「あの、お伺いしたんですけ……」
そこまで口にした所で>>33-354後ろの男女の話が耳に入ってくる。
お前、ここでナンパかよ青年。確かにその人綺麗だけど……いや、それは置いておいて。
振り向いた瞬間に携帯会社を確認する。うちの電話じゃない。
ということは。
>>34-35
「ちょっと失礼」
2人の携帯の画面を覗き込む。携帯の画面には混雑中の表示。
>>35
しかも駅前に人がいない?この場所で?この時間に?
さすがに嫌な感じがした。なんて言うんだろう……。
「……殆どの携帯と一般電話が使えなくなるって、いったい」
疑問を口にした瞬間に、気がついた。
ああ、この嫌な感じって。


……まるで一人取り残された時と同じなんだ。
38田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/24(火) 20:59:31 ID:MttD6EmmO
【1日目 11:00 Yellow-Spallow前 3pt 9】

>>35

差し出された名刺を受けとる。

「神崎さんですね。
う〜ん、オレもよくわからないんですけど‥確かに人はいませんでした。
それと、ドアを開けっぱなしの車が何台も止まっていて不気味でしたよ。」

数時間前を思い出すだけでなにか寒気がしてくる。
人生に何度か生死を分ける境地があるとすれば、今その境地に立っている。

オレはひとしれずそんなことを思っていた。
なんてネガティブなんだ‥
>>37
すると、さっきの走ってきた女の人がいつのまにそばにいた。
オレ達の携帯を覗きこみ、しばらくしてなにかつぶやいた。
この人一体‥。

とりあえず聞くべし。

「あの〜どうかしました?」
39阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/24(火) 21:24:36 ID:2uJ2qwgxO
【1日目 11:00 Yellow-Sparrow 3pt 10】

>>37「ちょっと?」
言いかけてやめるな。失敬だな。

…電話が通じない?そりゃ確かに変だが。興味の無い話だ。
何だか、僕はもう用済みらしい。こっちも元から用なんて無い。
つまり、もう仕事に戻ってもいいって事だろう。

一応、もう一度名刺を確認しておこう。
「神崎さん?確かに、伝えますから」

>>38「それから君、名刺が欲しいなら先に言え。次からは君にやる。それじゃ僕はこれで」
40菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/24(火) 22:18:03 ID:Tf4OOhiY0
【1日目 12:00 Yellow-Sparrow 3pt 1】

>>39
「帰るなーっっ!!!!!」
「じゃ」とか言って、そのまま店の中に引き返そうとした>>39のやたらでかい背中に体当たりする
勢いでしがみ付く。
「一緒に事務所に行こう!これはいくらなんでも異常だから!!」
熊店長を逃がさないようにしがみ付いたまま顔を>>38に向ける。
「今日は閉館日じゃないのに、この時間になっても誰も来ないなんておかしいんだよ!」
そう。異常なんだ。
こんなことはありえない。
「あのね、よく聞いて。多分この時点で……推測半径5kmの殆どの携帯と一般電話が
不通になってる。きっと交換機レベルでダウンしてるはずなの。でもこんな事考えられない」
話しながら色んな推測や可能性を頭の中に思い浮かべる。
「うちのスタッフも誰も来てないの。それに館内の明かりも点かないってことは事務所にも
人がいないってことなんだけど、そうだとしたら守衛さんが明かり点けたり見回るはず。
でも朝から守衛さんも見てないの。一回も」
一気にそこまで言って、改めて見知らぬ男女の顔を見た。
「……駅、どうなってるか見た人いない?あと、この沿線で例えば爆発が起こったとか
駅で火事があったとか聞いてない?」
41田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/24(火) 22:32:42 ID:MttD6EmmO
【1日目 12:00 Yellow-Sparrow前 3pt 2】

>>39

相変わらず無愛想なオヤジだ。
捨て台詞を吐いて巣に戻っていきやがった。

ようにみえた。

さっきの女の人が叫びながらオヤジに飛び付いた。
えーっ、そんなのアリ!?
それから早口で今の状況を話はじめた。

う〜ん興味深い情報だ。
しかしあくまで推測の話であって状況はもっと深刻だろう。

「オレは駅にいたけど、火事や爆発とかはありませんでした。
ただ‥遠くからなにか雑音みたいなのが聞こえた気がします。」

42阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/24(火) 23:30:09 ID:2uJ2qwgxO
【1日目 12:00 Yellow-Sparrow 3pt 3】

「うわっ」
いきなり後ろから体当たりをくらった。
>>40「君はっ…誰も来てないのは分かってる、静かで、いいじゃないか」
そんな僕のセリフも聞こえていないという風に、彼女はまくし立てた。

>>40「…ああ、分かったよ、確かに今日は守衛は見てない。僕も事務所に行くから、な」
そう言って彼女を引きはがそうとしたが、すごい力で離れない。
「このっ、このっ」
そんな事をしてる間にも、彼女はしゃべり続けていた。
爆発?あるもんか、そんな事。
43彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/24(火) 23:41:34 ID:aHWPdY4/O
【1日目 12:00 2F Yellow-Spallow前 3pt 4】

開けっ放しの車ねぇ…荷物の運搬か何かで離れてたとしても、何台もとはやっぱ奇妙な感じ。
田中君の話を聞いていると、>>37女性がやってきて、何やら確認するかのように私達の携帯画面を覗き込み呟いていた。

>>39神崎さん?確かに、伝えますから」
>>39「ん?あ、はい。お願いします。」
店主と思われる男性はそれだけ告げて、店内に引っ込もうとした。
そこへすかさず>>40女性がしがみつき、「一緒に事務所に行こう!これはいくらなんでも異常だから!!」と騒いでいる。
続けて女性はまくし立てるように話す。
なんだかよく分かんないけど、行くなら私も行くよ。
この女性の話ぶりに深刻さを感じていた。

>>40「私、始発電車に乗って来たけど…特に変わった様子は無かった、と思う。
O野駅に着いたのが6時過ぎで、10時頃までホームで寝て待ってたの。逆に静か過ぎるくらいで…。」
44菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/25(水) 00:32:42 ID:ED1zTRy70
【1日目 12:00 2F Yellow-Spallow前 3pt 5】

>>42「店長さん、暴れないでよ!ちゃんとついて来てくれたら離れるし!私の言ってる事、馬鹿げた事
とか思ってるでしょ?」
いまいち信用できない。離れたら店に逃げ込みかねない。この熊は。
>>42「それに、静かでいいって言っても12時になってもそっちの店員さんも来てないのは変じゃない?
ちゃんと欠勤の電話来たの?」
そう、模型屋の愛想のいい若いお兄ちゃんも出勤していない。なんなの、これ。

熊店長とドタバタを繰り広げていると青年がちょっと考えるような顔をしながら>>41駅の話をしてくれた。
それに続けて>>43小柄な女性も駅のホームの話をしてくれた。
やっぱり、それってものすごくおかしい。
>>43
「お姉さんはホームで4時間近く寝てたんでしょ?6時過ぎまで電車は動いていた。でもその後に電車が
止まったとすると、通勤ラッシュ時にかかってるからあの駅は大混雑になるはずだもん。JRと地下鉄の
駅なんだから。あと、電車が止まればきっと改札で駅員が振替輸送の案内する筈なのに、それがなかった」
>>41
「お兄さんもそんな騒ぎがあれば駅員や駅の利用客が濁流になってるのを見てないと話がおかしいの。
それに電話が不通ってのは、例えば災害時には発信に制限かけるけど今の状態は回線がパンクしてる。
パンクだとその地域に数万の通話が集中して一斉に電話を使う状態なんだけどそれもおかしい。
電話が不通になるような事態ならうちにはFAXや端末に連絡来るはずなのに、それもない。……雑音って
どんな音?」
いやだ、なんだか怖いかもしれない。
「あとね、ここに来て建物の前で私も変な車見たの。ドア全開で鍵挿しっぱなしとか、道塞いで横向きに
止まってる車とか。……とりあえず事務所を覗いて、その後うちのお店に来ません?お茶も出せるし、
TVも見れるから」
45お巡りさん ◆5XArdeW8oU :2006/10/25(水) 01:12:09 ID:eZm7+CTV0
【1日目 11:00 野○警察署内】
>>36「すいませーん、誰か居ませんかー」
「ドンドンドンドンドンドン」

お巡りさんは扉のすぐ近くにいた。
最後の力を振り絞り鍵を掛けた勇敢なお巡りさんが。

ぐちゃ…くちゃ…ぴちゃ…。

そのお巡りさんを喰らう者…その数10人。

お巡りさんは呼び掛けに応えられない。
しかし、喰らう者はその物音に気がついた…。

もうお巡りさんは食べ尽くした。
次は君の番だ。

※警察署内は既にゾンビに制圧されております。
・1:00になるまでにこの場を離れなければ周囲をこのレスの秒数の10の位×1の位のゾンビに取り囲まれます。
例42秒なら4×2で8体。どちらかが0ならば現れません。

・命運を1pt消費で脱出可能。
・倒して逃げるつもりなら「武器を探す」で1pt。「倒す」1ptですので2体までです。
46田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/25(水) 01:17:55 ID:DG5M2TS5O
【1日目 12:00 2F Yellow-Spallow前 3pt 5】

「う〜ん、確かにきのうは人で溢れていた。それが一晩でいなくなる。非科学的に考えれば神隠しだよなぁ‥。
国問題なら政府が動くはず‥たとえば政府が街を閉鎖‥。なんらかの原因で‥だとしたらどんな原因で?なぜ?」

頭の中のモヤモヤを取り払うかのごとく独り言をつぶやく。
そして、ふいに響いた女の声にハッと我にかえる。
>>44
話を聞いているうちに頭が痛くなってきた。
色んな考えが脳の回線に集中してパンクしそうだ。

「うっ。」

目眩がしてきた。
オレはその場に座り込んでしまった。落ち着け、落ち着くんだ。ゆっくりと息を吐き出す。
こんな症状は初めてだ。オレは座ったままゆっくりと話しはじめた。

「実は駅前で朝まで寝てました。きのうのことは泥酔状態で、ほとんどなにも覚えていません。
それからこの紙切れで断片的に記憶が戻って、ここまできました。
雑音はたしか車のエンジン音だったと思います。
朝早く遠くの方から聞こえのを覚えてます。

はぁ‥オレはちょっとここで休んでからあなたの店まで行きますんで。
どうやらきのうのツケが回ってきたよう‥。」

言い終わらないうちに意識遠ざかり、床に倒れる音ともに完全におちた。
47春日医院院長(商店会会長) ◆5XArdeW8oU :2006/10/25(水) 02:15:53 ID:eZm7+CTV0
【1日目 12:00 ○野ブロードウェイ1F】
事務局には誰も来ないし…一体今日はどうなってるんだ!
おまけに守衛室にも誰もいない。
いくら暴動だとかいったって他所事だろうが!
全館休館日でもないのに休んでられるか!!
こんな事ブロードウェイ始まって以来だわ、まったく…。

守衛室からシャッターのボタンの開閉パネルキーを持ち出す。
設備管理室の空調及び電源パネルにスイッチを入れた(マニュアルがある場所は知ってた)。
館内が明るくなった。

…ま、開けてればその内店の人間もお客さんも来るだろう。
入り口横のパネルを開けて電動シャッターの昇降ボタンを押す。
お、シャッターの前には既にお客さんが居るじゃないか。

「お待たせしましたな。申し訳ありません…うわ!何をする!!止め…」
48菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/25(水) 02:18:23 ID:ED1zTRy70
【1日目 12:00 2F Yellow-Spallow前 3pt 7】

私が話し終わった直後>>46がその場に座り込んでしまった。
何?ちょ、大丈夫か?!
>>46
彼はゆっくりと記憶を辿るように語り始めた。
心なしか顔が蒼ざめていってる気がする。
「どうやらきのうのツケが……」
だんだん声が小さくなっていく。頭がかくり、と揺れたかと思うと>>46はそのまま床の上に
崩れ落ちた。
「ちょっと、ちょっと!!しっかりしなさいよ!」
>>42から離れて床に崩れ落ちてしまった青年の肩を揺らす。
昨日泥酔で朝まで駅前で寝たってことは野宿か?この冷え込みだした時期に。
慌てて額に手を当てるとどうやら熱は無いらしい。
呼吸も荒くは無いってことは、多分飲みすぎと野宿で限界が来たってことか。
「こんなとこに転がしておく訳にはいけないからなあ……ちょっと>>42店長さん!
青年、うちのお店で休ませるから運ぶの手伝って。>>43お姉さんは鍵渡すんで
うちのお店のシャッターとドアの鍵開けてもらっていいですか?青年は私等で
運びますから」
>>42熊さんがガタイのいい野郎で本当によかった。
女2人じゃ>>46これは手に余るからなあ。

くっそ。制服に着替えるんじゃなかった。スカートにパンプスめんどくさい。
49彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/25(水) 02:38:48 ID:DcQkSzQaO
【1日目 12:00 2F Yellow-Spallow前 3pt 8】

更にも増して、>>44女性はまくし立てた。
早口で力説する様は危機迫るものがある。
…凄いな、この人。
ここまで“ながら脳”な人、見た事無いわ。
うちの劇団に入ってくれないかな?絶対いい役者になるよ、うん。
>>44「あのぉ、私部外者なんだけど、一緒に行ってもいい…かな?」
なんかマズイ状況みたいだし、一人は嫌だわ。

>>46うっ。」
鳴咽を漏らし、突然田中君が座り込んでしまった。
明らかに具合悪そう。
「大丈夫?」
私の声に気付かないまま、ゆっくりと自分の知っている情報を話し出した。
話終えたところで、使命感が尽きたかのようにパタンと倒れてしまった。
>>46「ちょっと?ねぇ?どうしたの?大丈夫?」

またオロオロしていると、女性がその場を仕切って指示を出してきた。
>>48「鍵?はいはい。シャッターとドアね、了解。」女性から鍵を受け取ると、小走りにa-dショップへ向かって行った。
50開店 ◆5XArdeW8oU :2006/10/25(水) 02:39:13 ID:eZm7+CTV0
【1日目 12:00 ○野ブロードウェイ】
館内に明かりが灯り、空調の始動音がする。

閉ざされていたシャッターが開く。

開店を今かと待ち侘びていたのはバーゲン目当てのおばちゃんでも、

レアカード目当てのオタクでもない。

血肉を求める亡者どもだった!

※正面シャッターが開放されたので複数体のゾンビがブロードウェイに侵入しました。
再びシャッターを閉めるまで外からゾンビが中へ侵入してきます。

現在の所3体+(秒数の10の位+1の位)が侵入してます。
1時間経過する毎に同じ数のゾンビが館内に侵入します。

侵入したゾンビは任意の場面でptを消費し倒してください。
倒しきれず1日経過した場合、経過時点で館内にいるキャラクターを
ランダムで襲います(その時点でそのキャラにptが無ければ死亡です)。
51阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/25(水) 09:46:02 ID:xv42U8FpO
【1日目 12:00 2F Yellow-Spallow前 3pt 9】

>>48「分かったよ…僕が運ぶから、先に行ってくれ」
そう言って、床に倒れた男をおぶった。

「僕なら放っておくがね…僕は酒で自分を見失うようなだらしの無い人間は嫌いなんだ」
それに礼儀も知らない…言いながら結局、彼女の言いなりになってるんだがな。
本意じゃない。この勢いに逆らうのは疲れそうだからだ。

その時。吹き抜けの下に動くものが見えた。
「おい、見ろ。誰か来てるぞ」

なんだか、様子が変な気がするが…
52中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/25(水) 09:46:49 ID:JQYkn2glP
氏名:中嶋 涼
年齢:22
性別:男
身長・体重:180cm、67kg
特技:大食い、早食い
53吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/25(水) 11:00:19 ID:Kr6yRClmO
【1日目 12:00 野○警察署前 3pt 10】

次にどうしたらいいか考えていると
警察署の扉が「ガチャ」っと鍵が開く音がした
誰か居ると思い、
ガラス越しに覗き込むと大勢の人が口を真っ赤に染めながら何かを食べていた
「うぁ〜ッ」
思わず声が出てしまう
声に気付いた何人かが立ち上がってこちらを見る
直ぐに尋常じゃない事態に気付き
全力疾走でその場から逃げ出す

「やべえ、やべえよ」心の中でそう呟きながら警察署を後にした

どう逃げたのか、気がつくと自分のトラックに戻っていた
54田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/25(水) 12:45:19 ID:DG5M2TS5O
【1日目 1:00 2F Yellow-Spallow前→joytoy 3pt 1】

意識が戻った‥目の前には後頭部。
どうやら背負われているらしい。
>>51
と、いきなり動きが止まる。
「おい、見ろ。誰か来てるぞ」

声を聞くかぎりこの後頭部の持ち主はさっきの‥

オレはオッサンの視線の先をたどった。
そこには確かに人が‥。
しかし、服や顔が血だらけだ。
殺人犯か?そいつはたどたどしい歩き方で前進している。

しばらく寝たフリで様子を見るのもいいが、もしもってときがある。
ここは行動すべきだ。

「失礼。」

オレはオッサンの背中からおりて、joytoyへと向かった。
55中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/25(水) 14:03:41 ID:JQYkn2glP
【1日目 1:00 2F 日の出書店倉庫 3pt 2】

「腹減った…」
そうつぶやきながら目を覚ます。
「いてててて。」
昨日、書店内の棚卸しをしながらそのまま倉庫の中で眠ってしまった事を思い出し腰をさする。
「あーあ時給もらえないよなぁ…っつーか、今何時よ?」
携帯を見ればもうとっくに昼を過ぎていた。
道理で腹が減るはずだよな。そんなことを考えながら倉庫の扉を開ける。

…ん?なんか暗くないか?この時間ならとっくに誰かがシフト回してるはずだけど…。
56阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/25(水) 17:17:54 ID:xv42U8FpO
【1日目 13:00 Yellow-Sparrow前 3pt 3】

>>54「?」
背中におぶっていた男は飛び降りてしまった。そして颯爽と去って行く。
「なんだ、元気じゃないか。しかも本当に失礼だ」
バカバカしい。やっぱり放っておけばよかったんだ。
>>48「あいつは引き止めないのか」
親指で彼を差す。僕にとってはいなくてもいい奴だがね。
そんな事を言いながらも、僕の足は事務所へ向かっていた。
57吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/25(水) 17:20:38 ID:Kr6yRClmO
【1日目 1:00 ○野ブロードウェイ付近空き地 3pt 3】

「ハァハァハァ」
何だったんだ? さっきのは
息を切らしながら、さっきの光景を頭の中で回想してみる

何だったんだ? あいつらは・・・
とても普通の人間には見えなかったぞ?!

少し息が落ち着いてくる
「これから一体どうする?」
そんな事を考えながら周りを見渡していると、○野ブロードウェイのシャッターが開いているのに気がついた
「あれ? さっきは閉まってなかったか??
人がいるのか? それともさっきの変な奴等か?」
58田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/25(水) 17:28:16 ID:DG5M2TS5O
【1日目 1:00 2F joytoy 店内 2pt 4】

店内に入り、なにか武器になるものを探す。
とにかく、身を守らねば。階下にいた血だらけのヤツもいずれこちらに気が付くだろう。

「おっ!」

店のカウンター内に木刀が立掛けてあるのを見つけた。強盗かなにかに備えて置いてあるのだろう。
昔はかなりの荒くれ者だったオレにとって、それは懐かしくもあった。
木刀を手に店の外に出て階下を見ると敵が一人ではないことがわかった。
人が入れるということは正面入り口が開いたからに違いない。
内側から誰かが操作してシャッターを開けたのか?
それならシャッターをいち早く閉める必要性がある。そんなことを考えているとオッサンはどこかへ歩いていく。
ならば残る二人の女性陣に協力してもらうしかない。オレは、再びa-dショップ店員の女性に近付いていった。
(武器発見に付き1pt消費)
59彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/25(水) 19:24:52 ID:DcQkSzQaO
【1日目 1:00 2F EAST通路 3pt 6】

>>51おい、見ろ。誰か来てるぞ」
a-dショップのシャッターとドアの鍵を開けていると、後方から声がした。
おばさんかな?
吹き抜けに身を乗り出し、階下を確認する。
何やってん…え?血ぃ!?
ぞろぞろとおかしな輩が…1234…14人も?
次々にやってくる変な奴らに覆われ、白衣の男の姿はもう見えない。

三人の方へ向くと、田中君が走ってjoy toyに入ってゆくところだった。
どゆこと?元気じゃない。
>>56男性もまた不満げにぶつくさ言って、自分の店に向かい歩き出した。
1Fの気付いてんのに見て見ぬふり?
咄嗟に男性を呼び止めた。
>>56「ちょっ…ちょっと!アレ、放っておく気で?」

その時、>>58田中君は木刀を持って店から飛び出してきた。
…田中君、やる気だね。
私も何か武器探さないと。
60吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/25(水) 20:47:06 ID:HSjbnIg/0
【1日目 1:00 ○野ブロードウェイ付近空き地 3pt 7】

「さっきの奴等だと厄介だな、鉄パイプでも持って行くか」
トラックから、パンクに備えて積んである鉄パイプを取る
「とりあえずあそこに行ってみるか」
鉄パイプを担いでO野ブロードウェイに向かう

途中停まっている車の横を通り過ぎる時に、タクシーが在るのに気がついた
「あっ! もしかして」
タクシーのドアを開けるとカギが付いている
カギを回してみると、営業無線の電源が入った
「ヨッシ!」思わずガッツポーズをとる
ボリュームを上げるが何も聞こえてこない
「ガッ、こちらO野区にいるもんだけど、誰か聞こえる?」
何も反応が無い
「ガッ、こちらO野区にいるもんだけど、誰も聞こえない?」
やはり反応は無かった
「チッ! クソが!」
マイクを放り投げる
仕方ないので、ブロードウェイに向かった

(武器発見に付き1pt消費)
61田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/25(水) 21:14:13 ID:DG5M2TS5O
【一日目 1:00 joytoy前 2pt 8】

a-dショップを見ると神崎さんがいた。
やはり階下が気になるのか下を覗きこんでいる。
階下にいる敵の数は10人を越えている。
どうやら時間が経過するごとに増えるらしい。
ならば、一刻も早くシャッターを閉めなければ。
すると、神崎さんがこっちを向いたので手招きをして呼んだ。
下手に大声を出さないほうがいいと思ったからだ。
オレはある作戦を練っていた。
しかし、それを実行するには一人では無理だ。

近くにいた制服姿の女性にも声をかける。

「ちょっと話を聞いてくれませんか?」
62菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/25(水) 21:59:19 ID:ED1zTRy70
【1日目 13:00 2F Yellow-Sparrow前 2pt 7】

わかったと言いながら>>51は青年を軽々と背負ってしまった。
さすが熊。ちょっとだけ見直しかけたが、なんでこの人は一言多いのか。
反撃しようと振り返ったその時だった。
いきなり館内が明るくなる。その後に続くシャッターの上がる音。何?開店?
>>51は「誰か来てるぞ」と言うと吹き抜けの向こうの正面入り口を見て、ほんのわずかに
怪訝そうな表情を浮かべた。どうしたって言うの?
彼の見ているものを確認しようと身体の向きを変えようとしたが、>>54がいつの間に意識を
取り戻したのか『失礼」と言うなりjoytoyに向かって歩き出す。
>>56「あいつは引き止めないのか?」
熊店長は不機嫌な声でそう言いながら既に足は模型屋に向かい歩き出していたが。
「―――ぁ……っ」
この建物に入ってくる人間なんておかしいはずは無い。だが、それは明らかな異質だった。
異形、と呼ぶべきかもしれない。
顔や服が赤い。まるで生気を感じさせないその人々。自分は正気なのかと目を疑った。
その中の一人。彼のシャツの右腕と首元は赤い色。……その人の、腕が無い。
眩暈を起こしかけたが>>59>>56にかけた声で正気に戻る。その直後に>>58青年が木刀を
持って飛び出してきたのが見えた。もしかして……アレを何とかする気なのか?
一瞬警察を、と思ったがすぐにその考えは通用しないことを知る。電話なんか通じない。
>>61「ちょっと話を聞いてくれませんか?」
>>61……青年、あの熊を武器付きで無理にでも引っ張り戻せ。最悪、援護させよう」
お姉さんの手から鍵を取り上げて店に戻る。シャッターとドアを少し開けて中に飛び込んで
武器になりそうなものを引っつかんで外に出る。逃げ込むことを考えて、シャッターだけ
下ろして鍵をかけた。これで、すぐに逃げ込める。
「お姉さん、シャッター下ろす鉄棒と防犯用の警棒どっちか使う?」
(武器発見に付き1pt消費)
63彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/25(水) 22:37:25 ID:DcQkSzQaO
【1日目 13:00 joytoy前 2pt 10】

行くの行かないのどっちなんだい!
>>56男の反応にイラつきを覚えていた。
すると、向こうで木刀を持ち意気揚々とした>>61田中君が手招きをしている。
私はjoytoy前へ向かった。

>>61「話って?
とりあえずあのシャッター下ろさないと…どんどん入って来るよ。」
死んだ…の?
用済みとばかりに白衣の男を無視してく輩も…。

>>62「助かるぅありがと!じゃあ、そのフック棒貰うわ。」
そう言って、シャッターを下ろす鉄棒を受け取った。
女性の胸元のネームプレートを見て言った。
「キクチさん、ね?
私、神崎彩。好きに呼んでくれて構わないから。」

(武器受納につき1pt消費)
64吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/25(水) 22:47:03 ID:HSjbnIg/0
【1日目 14:00 ○野ブロードウェイ正面入り口 2pt 1】

ブロードウェイの入り口付近に近づいたら、中に人が大勢いた
良かった、人が居た
と思ったのも束の間、そこにいる人達がおかしい事に気付いた
歩き方がカクカクしていて一目みておかしい
「コイツ等、さっき警察署の中にいた奴等と同じだ!」
幸い奴等は、まだ俺に気付いてない
音を立てないように建物の横へとまわった
65阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/25(水) 22:55:33 ID:xv42U8FpO
【1日目 14:00 Yellow-Sparrow 3pt 2】

>>59
アレ?なんだアレって。客が来たってだけだろう。何を騒いでるんだ。
僕は今度こそ用済みだな。バカにしてるのか、全く。
仕事に戻ろう。時間を無駄にしちまった。

僕は事務所に戻り、改めて作業ブースのタイタニックと向き合った。
「……」

…なんだろう、集中できない。バタバタしたからかな。
みんなあいつらのせいだ、くそう…とりあえず、今はレジにでも立っとこう。
模型を見てれば、気分も落ち着く…
66田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/25(水) 23:18:59 ID:DG5M2TS5O
【1日目 14:00 joytoy前 2pt 3】

>>62「……青年、あの熊を武器付きで無理にでも引っ張り戻せ。最悪、援護させよう」

「そうですね。わかりました。後ほど伺ってみましょう。」

見たかぎりあのオッサンに全く危機感はなかった。
いわゆる自己中ってやつだ。
でもどうやって、事の深刻さを伝えればいいんだ。
あいにくオレ達にまだ目立った被害は出ていない。
たぶん人一人死なないと、あのオッサンは話を受け入れようとはしないだろう。
んなことを考えていると神崎さんがやってきた。

>>63「話って?
とりあえずあのシャッター下ろさないと…どんどん入って来るよ。」

そうだ!まずはシャッターだった。
すると、制服の女性が武器になるものを持ってきて神崎さんに渡している。
やる気まんまんってわけですね。

「二人共よく聞いてください。階下にいる敵はあまりにも数が多すぎます。
でも、運良くオレ達はまだ気付かれてないようです。しかし、放っておいても数が増えるばかり‥。
どうにかして奴らを外にだして、シャッターを閉めなければなりません。
それを実行するには、囮作戦が有効だと思います。」
はぁと。こんなに話したのは久しぶりだ。一息つこう。

「ここまででなにかありますか?」
67佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/25(水) 23:23:47 ID:Ez7JKHICO
【名前】佐藤 典明
【歳】 17
【性別】男
【身長・体重】170ちょい少し痩せ
【 特技】ちゃんばら、かくれんぼ(餓鬼だな)
68佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/25(水) 23:40:00 ID:Ez7JKHICO
【1日目 14:00 わかば銀行内トイレ 】
「あれ……俺トイレで寝てたか…首痛〜」
今まで銀行のトイレで寝ていた俺は銀行から金を引き出し、まんだ○けで人形買おうかと思ったら、腹が痛くなりトイレを借りていたのだ…寝ていたのは内緒だ…
「なんだか外が騒がしいけど…まんだ○け行くか…」
ガチャ ドアを開ける 「うわ!血だ!何があったんだ?誰もいないな…(当たり前)」
何かあったらやだなとビクビクしながらトイレをでようとする。
「え〜今あるのはツールナイフにカロリーメイトにジョジョ28巻……ライト、ライター、財布に〜MP3プレイヤーか…」
ナイフ握りしめ出ようとするがまたトイレの中へ
69佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/25(水) 23:50:22 ID:Ez7JKHICO
【1日目 14:02 わかば銀行トイレ内 3pt 3】「逃げちゃためだ…逃げちゃだめだ…」
「どうしよ…でも外に出なきゃなぁ…」
MP3プレイヤーで晴れハレユカイを流す(w)
【ある晴れた日の……】
「何だか元気でたぞ!!」
スタスタ…歩く
70彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/26(木) 00:03:32 ID:DcQkSzQaO
【1日目 14:00 joytoy前 2pt 6】

芝居でも見せない程、神妙な面持ちで田中君の話を聞いた。
うん、あんな沢山、しかもわけわかんないの相手じゃ言い聞かせてどうにかなるもんじゃない。
そうそう、どうにかしてシャッター閉めないと。
は?囮?誰が?
>>66ここまででなにかありますか?」
即座に私は口を開いた。
「囮って誰がなるの?考えがあるなら簡潔に言って。
ほら、また入ってきたよ。急がないと!」
71佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 00:07:38 ID:4r58f2GFO
【1日目 14:07 わかば銀行中央 3pt 3】
「うわ〜何これ?誰もいない……外は騒がしいし…とりあえず武器だな!」
辺りを探索
「あっ…警棒…誰もいないな…よし!警棒ゲットだぜ!他に無いかな…あっ…飴見つけッ
おばさんが落としたのかな…」
飴を鞄にしまい警棒とツールナイフを両手に持つ…
「これってやっぱり外に行った方がいいのかな(′A`)」
「でもこえーな…金庫に隠れるのって良くね?俺頭いいな…」
独り言……金庫に近ずく、ツルッ
滑りそうになる
「うわっ何?ん…金だ…金、金、金ェ!まぁいいや…急ごう…」
コツコツ金庫の前
「番号知らないな…入れない…ふむ…やば…」
奥で物音 ゴソッ
「ひぃ!!
何あれ…?人?でも肌の色が変だな…骨め出てるし…港で聞くゾンビですか…?でもあれは空想上(ry)って…近いて来たよ…」
逃げる銀行から立ち去る。
72佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 00:17:26 ID:4r58f2GFO
【1日目 14:09 わかば銀行外 3pt 3】
「あれ…カロリーメイト空だし…飴も中入ってねーよwwやべ…
ってナイフも忘れて来たし……最悪だ……武器は拾った警棒だけかよ……」
壁にもたれる
ドンッ!!
「うはっ!!さっきのあいつだ!!」
後ろを見ながら走る
73佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 00:19:55 ID:4r58f2GFO
2ポイントでした…
74田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 00:21:48 ID:T038l7pPO
【一日目 14:00 joytoy前 2pt 9】

>>70
「もちろんオレが囮になります。
奥の階段から下に降りて、入り口付近でやつらをおびきよせます。
やつらが外に出たら入り口横のボタンでシャッターを降ろしてください。
生きてたら従業員通路から戻ってきますので。」

これでいいだろう。しかし、大量のゾンビに追われてオレは生きて戻ることができるのだろうか?

しかし、この方法以外なにも思い付かない。
時間がないんだ!

「いいですね?」
75阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 00:27:14 ID:XjiBfVTnO
【1日目 14:00 Yellow-Sparrow 3pt 9】

レジに立ってみたはいいものの…この場所は時として最悪な場所になる。
僕はいわゆる「オタク」という人種に対して否定的な立場に立つべき人間ではない。
ここは彼らのニーズに応えるための店だからだ。
しかし、人間としてダメな奴が多いのが実情で、床に座り込んでカードをあさったり
ろくに買い物もしないくせに常連気取りで馴々しく話しかけてきて
聞きたくもないウンチクを延々語る奴もいる。
しかもそういう奴に限って髪型や服装が小汚ない。そうしなきゃならない法律でもあるのか。
とにかく、そうなると僕は苛立ちをおさえられなくなる。
だから大体は若い者に任せる事にしてるんだが…
今日はそんな奴は…というか、ひとりの客もいない。
ふと、レジの後ろにコレクションしたヌンチャクを眺める。
ブルース・リーの各映画モデルが揃ってる。ちなみにすべて非売品だ。これは趣味で集めた物だからな。
今度、ブルース・リー映画放映専用モニタでも置くか。また怒られるかな。
…気分は、少し落ち着いてきた気がするな…
76菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/26(木) 00:33:26 ID:0a4oWLRo0
【1日目 14:00 joytoy前 2pt 10】

>>66「後ほど伺ってみましょう」
ちょっと考えるように青年が視線を宙に泳がせる。
とりあえず、アレを何とかしなきゃ自分達が危ない。それだけはわかる。勘というよりも確信に近い。
>>63「とりあえずあのシャッター下ろさないと…どんどん入って来るよ。」
その言葉に、また入り口の方に目を向ける。
『誰か』が。かつて人だった塊が赤の水溜りに浮かぶ。赤に染まりかけた白衣だったものも。
……見覚えがある。あれは春日の先生だったものだ。
泣きたくなったけれど、気力で自分を奮い立たせる。そうしなければ次は自分に順番が回ってくるだろう。
ごめんね先生。先生のこと、そのままにはしないから。ごめんね。
>>63「私、神崎彩。好きに呼んでくれて構わないから。」
武器を手渡すと彼女は意外なくらいしっかりした声でそう言った。目が合うと口元で柔らかく微笑みかけられる。
……今は悩んだり悲しんだりしていられない。そう、自分だけじゃない。ここにはこの人達がいる。
>>66青年が怖いくらい真剣な表情で自分の考えを語る。さっきまでの顔色がまるで嘘だった様に、口調も力強い。
彼はしっかりと自分の意見をぶつけてきた。
>>66「シャッターを閉める」「囮作戦」確かにあの異形達は動きが遅くこちらにはまだ気がついていないようだ。
「ここまでで何かありますか?」私達の顔を順番に見て彼は話を終えた。
私に、今出来ることをしないと。今ここにいる人間で、きっとこの建物に一番詳しいのは私。
「いや、大丈夫」
出来るだけリスクを低く、余裕を持たないと。
「私、足は早いから一階行ってシャッター下ろすよ。多分操作一番詳しいし。それと囮は
今ここからみるとアレはただ前を見て進もうとしてる。でも全く手前にしかいない。
なら青年は騒いで防火扉を閉めて二階に戻って来た方が危険は少ない。彩さんは青年の補助。
2人いれば逃げやすいと思う。それでどう?」
2人の顔を順番に見る。
「あと、遅れちゃったけど私は菊地貴子。呼びやすいように呼んで。皆で生き残らなきゃね」
77佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 00:42:47 ID:4r58f2GFO
【1日目 14:00 ○野通り3pt 2】
「うわ〜誰もいないな…もうあれは追って来ないよね…つか何だよせっかく金が入ってワクワクしてたのに…俺の夢がぶち壊しだ…」とぼとぼ歩く
「ドコカニ隠れてた方がいいな…ん…木がある…登るか…?」
木に近ずく
「木なんて何年登ってないんだろ…んしょハァハァ…流石に答えるな…」
木の上に登り携帯を見る
「圏外……ふむ…連絡出来ない…」
78田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 00:53:44 ID:T038l7pPO
【一日目 15:00 joytoy前 2pt 2】

>>76
早くも菊地さんが意見をぶつけてきた。
‥なんてやさしいお方だ。オレのことも配慮してくださるとは。
正直オレは囮になっていっそ死のうと思っていた。
学生時代の悪行の数々を今では後悔している。
だから最後ぐらいは人のためになりたいとそう思っていた。

「そうですね。やはり全員無事が鉄則ですよね。
じゃあ、菊地さんの意見を取り入れて囮はオレと神崎さんということで。
さぁ、行きましょう!。」
なんだか晴ればれとした気分だ。地獄の中の仏って感じ。
79佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 00:55:52 ID:4r58f2GFO
【1日目 14:00 ○野通りの木の上2pt6 】
バックからジョジョ28巻を出す
「ザ・ワールドど星の白金は同じタイプのスタンド!!……かぁ…」
漫画を顔の上に置き溜息
「今日はこのままここで寝るの?…下は怪物がいるし…店の中も怪物いそうだし…」
びびる自分、確かに今の服装は寒そうだ、Tシャツに上着を着、半袖の迷彩ジャンバーを来ている…けして暖かそうな姿とは思えない…
80佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 01:07:08 ID:4r58f2GFO
【1日目 15:00 ○野通り木の上2pt 7 】

お腹が空いた…思えば昼飯食ってねーや…下に降りる…どうだかなぁ…警棒あるし平気かな…
今の所人居ないし大丈夫か?
81彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/26(木) 01:15:27 ID:Q2OouJotO
【1日目 15:00 南階段踊場 2pt 5】

田中君…俺が囮になるって勇ましいのはいいけどさ、それじゃ囮じゃなくて犧餌じゃない…。
無抵抗な医者をあんなんしちゃう奴らだよ?
間違いなく殺されちゃうよ…。
良いとも悪いとも返事が出来ぬままでいると、>>76女性が提案を持ち掛けた。

補助って、何したらいいのか分かんないけど…今は話し合いに時間を割いてる場合じゃないな。
>>76「じゃ、シャッターは貴子ちゃん。おびき寄せるのは田中君と私。
役割分担決まったし、急ごう!」

足音を潜め、南階段踊場にやってきた。
「田中君と私が先に出て、合図を送ったら貴子ちゃんはシャッター下ろしに行って。
田中君、サンモール側じゃなくて北側だからね?
じゃ、準備はいい?」
82菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/26(木) 01:20:19 ID:0a4oWLRo0
【一日目 15:00 南階段踊り場 2pt 6】

>>78「さあ、行きましょう!」
青年の声に頷きで返す。
>>81「準備はいい?」
もう一度頷いて。
「騒いだら危なくなる前に逃げてね。命は大事にしなきゃ。私もシャッター下ろしてすぐ
階段の防火扉閉めて戻ってくるから。……階段の扉を両側から閉めればあいつらは
一階に閉じ込められる。三階はエスカレーター出口にシャッターあるから。もし私に
何かあったら鍵は店長に預けとくからうちの店で立てこもりなね。シャッターと自動ドアで
丈夫だから。中から鍵閉めるんだよ。まあ、生きて戻ってきて見せるけどね。行こう!」
そう言って二人に向かって手を振って模型屋に入っていく。

>>75はレジに立っている。
こんな時だけど、なんかそこだけがいつもどおりの風景でちょっとおかしくなった。
>>75「あのさ、今から三人で下行って来るから。こっちの階段からあの二人降りるから、一緒に
行ってとは言わないけど出来たら手助けしてやって。あの2人、ここの中詳しくないから。
それとこれうちの鍵。私が戻らなかったらあの二人に渡してくれるかな?」
じゃあねといって、模型屋を出てそのまま姿勢を低くして北階段へ向かう。
階段の手前で降りる機会を窺う。
失敗したら私はきっと死ぬんだろう。
「絶対生きてやる。皆で生き残らなきゃ」
私は息を殺してその時を待つ。
83阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 01:36:32 ID:XjiBfVTnO
【1日目 15:00 南階段踊り場 2pt 6】

>>32「…何を言ってんだ、なんか、死ににでも行くみたいじゃないか」
彼女はすぐ出て行ってしまったが、普通じゃなかった、武器まで持ってた。本気の顔だった。
「おいっ!」
咄嗟に壁にかかったヌンチャクを一本つかんで後を追う。

すぐに追いついた。
>>32「君があんまり悲しい事言うから、気になって来ちまったじゃないか。
それに、なんだその棒。訳を言ってみろ」
84田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 01:37:52 ID:T038l7pPO
【1日目 15:00 joytoy前→南階段踊場→ 1F 2pt 7】

>>81
ということで神崎さんと南階段踊場まで来た。
「田中君、サンモール側じゃなくて北側だからね?じゃ、準備はいい?」

「OKです!」

>>82
菊地さんも覚悟が固まったようだ。
しかし、菊地さんは本当に優しいなぁ。
あんなお姉さんが欲しかった。

「では生きて再会しましょう!」

オレは神崎さんと一緒に1Fへと向かった。
うわ〜緊張するなぁ‥。
そして階段を降り一階についた。
壁からそっとフロアを覗く。うわ〜30人近くいるし。防火扉の位置を確認して木刀を握り締め、ゆっくりとフロアへ出ていく。

「じゃあ、菊地さんに合図したらオレが木刀を床に叩き付けて音を出しますから、そしたら防火扉を閉めて脱出しましょう!」

85佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 01:51:15 ID:4r58f2GFO
【1日目 15:00 北口ロータリー2pt 8】
ハァハァ…かなり走ったな……ここは…北口ロータリー…?…何やら音がする……
またあいつか…?
武器を構えとくか……
86菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/26(木) 02:03:10 ID:0a4oWLRo0
【1日目 16:00 南階段踊り場 2pt 1】

小さいけれど鋭い声で呼ばれた。
>>32気になってきたって、それで武器持って来てくれた?
やだなあ、こんな時なのにちょっとだけ安心してる。
無愛想なくせに、ちゃんと心配そうな顔できるんじゃん。
>>83「訳を言ってみろ」
「見た?一階のあいつら。あいつら化け物だと思う。それに……春日の先生が正面入り口で
多分死んでる。ぐちゃぐちゃになって」
一度大きく息を吐いた。
「はっきりとはいえないけど、あいつらは人を食べてる。このままじゃあいつらは増えて私達は
死ぬのを待つだけになるから。だからあの2人が奥の方で騒ぎ起こした隙に私が走ってシャッターの
スイッチ押してシャッターを下ろす。あとは向こうとこっちで防火扉を閉めればあいつらを一階に
閉じ込められる。エスカレーターは三階行きだし、三階のエスカレーターはシャッター閉めてあるから」
そこまで言って>>83を見上げる。
「二階に戻れたらそこから二階と三階の非常階段を中から鍵をかけたら、二階以上の安全を確保できる。
生きたいから、皆で助け待てるようにするの。もしよかったら階段のとこで待機してくれたら嬉しいな」
そこまで言って、私は合図を待つ。
少しは希望が持てるかもしれない。あいつらはすごく多いけどきっとなんとかなる。
学生時代、ずっと陸上部の練習をしてた頃を思い出す。
あの時のように走れたなら上手くいくから。
87佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 02:14:42 ID:4r58f2GFO
【1日目 16:00○野ブロードウェイ 一階 2pt 2】
広っ……静かすぎる…だが…微かに階段を翔る音がする…人間?怪物?
頭の中はメタルギアの任務音でいっぱいだ……こんな警棒で太刀打ち出来るのか…?
取りあえず人間に会いたい!!
進む
88彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/26(木) 02:20:58 ID:Q2OouJotO
【1日目 16:00 1F 通路 2pt 3】

田中君の後方へ付き、1F通路へと歩み出した。
医者を襲撃し終えた奴らはすぐにこちらに気付き、腕を伸ばして近付いてきた。
>>84「田中君!気付かれた…お、音!木刀鳴らして!
あいつらが中央付近まで来たら貴子ちゃんに合図出すから!」

次第にその形相が見える距離まで奴らがやってきた。
>>86「貴子ちゃーん!!」
合図決めてなかった…。
私は力一杯名前を叫んだ。
89佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 02:25:28 ID:4r58f2GFO
【1日目 16:00○野ブロードウェイ 一階 2pt 4】
ん……?今声が聞こえた…
「誰かいるのか〜!!」
ここはこの場に待機か……地下に行くか…上にあがるか……
90阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 02:25:36 ID:XjiBfVTnO
【1日目 16:00 南階段踊り場 2pt 3】

>>86よく見てはいないが…化け物だって?
食う…食われる…本当か?
「はっ、生き死にの戦いをやる事になるとは思わなかったよ」

ふっ、と息をつく。この体、遊ばせていた訳じゃない。

>>86「深刻な顔するな。君は死にやしない。僕がガードするんだからな」
急に闘志が湧いて来たじゃないか。
相手が人間なら、やりようはあるさ…
91田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 02:31:52 ID:T038l7pPO
【1日目 16:00 1F 通路 2pt 6】

>>88「田中君!気付かれた…お、音!木刀鳴らして!
あいつらが中央付近まで来たら貴子ちゃんに合図出すから!」

「は、はい!」

バンッ!

木刀を激しく床にたたきつけた。

やつらは完璧に気付いたようだ。
足が震える。
着実にやつらはこちらへ近付いている。
そして、真ん中あたりまできたとき神崎さんが叫んだ。

「よし!神崎さんあとは防火扉を閉めて逃げるだけです!」

あんなの人間じゃない‥。一刻も早くこの場を離れたい。

オレは神崎さんの反応を待った。
92佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 02:39:08 ID:4r58f2GFO
【1日目 16:00通路一階 2pt 7 】>>91
あっ…人だ……あら…でもなんか変なのまでくっついてるよ…
ここは何か手助けするべきだな……
なんかないか!!これは!非難用の斧これで……(1Pt減)
「うおぉぉぉ!!
93田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 02:48:19 ID:T038l7pPO
【1日目 16:00 1F 通路 2pt 8】

>>92
オレは目を疑った。なんと非常斧をふりかざしこちらへ走ってくる人間がいるではないか!

「おい坊主!!いくらなんでも無謀すぎる!引き返せ!!」

ってか誰だよ。
やつらは一斉に坊主のほうに向き直った。
終わったな‥。ていうかサイアクだ!
せっかくこっちに引き付けたものを再び‥
クソッ!!

94彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/26(木) 02:53:13 ID:Q2OouJotO
【1日目 16:00 1F 通路 2pt 8】

>>91「分かった。北階段へ向かおっ!」
ん?あの人何やってんだ?
なんか奇声あげてる…。

>>92「何してんの?あいつらまともじゃないんだよ?
こんなとこに立ってたら、ヤラレちゃうよ!」
見知らぬ男の子に声をかけて、田中君が待つ北階段へ滑り込んだ。

>>91「あの子、どっから入ってきたんだか?
来るか分かんないけどもうちょっとだけ、防火扉閉めるの待ってあげて。」
95佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 02:55:59 ID:4r58f2GFO
【1日目 16:00地下 一階 2pt9 】
>>93
「邪魔だったか……ふふ…俺の最後も呆気ないんだな、カラーン(斧落とす)大丈夫!仲間の所には行かせないさ!俺に怪物達が集中するので今のうちに逃げて下さい……
96佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 03:01:10 ID:4r58f2GFO
【1日目 17:00地下 一階 2pt1 】
早く防火扉を!!
俺に構わず!!
97田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 03:02:54 ID:T038l7pPO
【1日目 17:00 1F 通路 2pt 1】

>>94

「わかりました。もう少し待ちましょう。」

一体何者なんだ?

>>95
すると坊主は異形の者に囲まれ、なにかをつぶやき斧を落とした。
一斉にやつらは坊主の体に群がった。
みてられない‥。

「神崎さん、行こう!」
98佐藤 17 ◆hU4xEkhpMo :2006/10/26(木) 03:09:04 ID:4r58f2GFO
【1日目 16:00地下 一階 2pt12 】
あぁ……俺やっと楽になれるんだね…
99菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/26(木) 03:12:22 ID:0a4oWLRo0
【1日目 17:00 1F 階段 2pt 3】

>>90私だってこんなとこで生き死にの戦いやるなんて考えてもいなかった。
「私もだよ。……気が合うね」そう返すと店長は私の背後についてくれた。
>>90「僕がガードするんだから」
「じゃあ、背後は任せるから。今は元・陸上選手の足を信じてよ」
あいつらの動きは妙にかくかくしていて、まるで以前映画で見た……。
あれは架空の話だったはず。死者が生き返って人間を襲う。
襲われた人間は命を落し、やがて蘇って自分に死を与えたものと同じ生き物になる。
死は無限に連鎖して……やがて全てを覆い尽くす。それならば全てが符合する。この人のいない街も。何もかも。
距離を測る。これならば、あいつらが走らない限り何とかなる。姿勢を低くしたまま息を殺す。
>>88「貴子ちゃーん!!」
彩さんの声がした。……叫ぶのかよ!!
数歩で入り口脇の昇降スイッチにたどり着く。運よくパネルは開いたまま。
シャッターを下ろすスイッチを押した。
『ギー……』
思ったより大きな音を立ててシャッターが降り始めた。手前の方にいた化け物がこっちを振り返る。その時だった。
>>92
奇声を上げて斧を振りかざしながら走りこむ……人間、だよな?少年の姿が
視界に入ってくる。なんでこんな時に!!
>>93「引き返せ!」
その声に少年は反応した。私も叫ぶ。>>96「斜め後ろの階段に走れ!!早く!!諦めんな!!」
彩さんと青年が少年に向かって走り出すのが見えた。
>>94-97「頭狙え!道開いたら逃げろ!!」
叫びざま振り返ったと同時に走りだそうとして気がついた。階段に向かう途中に
化け物がいる。すり抜けられるか。いや。この動きならもしかして。
手に持った警棒を勢いをつけて化け物の顔面にバッティングの要領で叩きつけた。
何かが崩れるような嫌な手ごたえ。化け物はゆっくりと倒れていく。
その脇をすり抜けて階段へたどり着いた。ドアをこれなら閉められる!!
彩さん、青年。2人ともうまく逃げてドアを閉めて!!見知らぬ少年も走れ!
外は、暗く翳り始めていた。
(ゾンビ一体撃退1pt消費。残り?体)
100彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/26(木) 04:09:05 ID:Q2OouJotO
【1日目 17:00 1F 北階段 2pt 5】

>>95男の子は意気消沈した様子で斧を落とした。
もうっ!なんなの!
助けに行こうにも、あの数じゃ太刀打ち出来ない。

>>97神崎さん、行こう!」
>>99斜め後ろの階段に走れ!!早く!!諦めんな!!」
二人の言葉が交差する。

待つか、閉めるか…考えてる間に、奴らは北階段の目前まで来ていた。
もう限界だ、待てない。
>>98「エレベーターかエスカレーターで逃げて!」
>>97「防火扉閉めて上行こう。」
101田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 04:19:30 ID:T038l7pPO
【1日目 17:00 1F 北階段 2pt 6】

あたふたしていると、シャッターが降りはじめた。
菊地さんやったんだな。
よし!あとは逃げるだけ!
すると、神崎さんも決意したのか、
>>100「防火扉閉めて上行こう。」
と叫んだ。
待ってました!オレは素早く防火扉を閉めた。作戦成功。
にしても、壮絶な作戦だったぜ‥ハァ‥ハァ。

「さて、上がりましょうか。」

防火扉を叩く音がする。
この扉もいつまでもつのやら‥。

とりあえず一段落だ。
102彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/26(木) 07:06:05 ID:Q2OouJotO
【1日目 17:00 2F EAST通路 2pt 7】

無事正面口のシャッターが下り、以降の侵入は塞ぐ事が出来た。
…とはいえ、既に可笑しな輩は群集を成している。

何はともあれ、皆無事で…皆じゃないか。
>>98あの子…どうにか逃げ切れてるといいけど。
閉じられた防火扉を叩く音を背に、田中君と私は階段を上がって行った。

吹き抜けから覗くと群集は行ったりきたり、まるで檻の中の動物のようだ。
その数は4、50…。
>>101「ちょっと見て…。あいつらありえないよ。
出血や怪我には気付いてたけど…アレなんてはらわたが…うっ…ゲホッ…ゴホゴホ…。」
ああぁ、もう無理。吐きそうだぁ。
見ないように場所を移動すると、南階段から意外な二人が揃って現れた。

作戦成功を喜ぶにはまだ早いんだ…。
揃うのを待って、私は口を開いた。
「エレベーターとエスカレーターは稼動してるの?
電源落としたとしても、一階にある三階直通のエスカレーターはマズイでしょ。
あれ塞がないと奴ら三階に上がってくんじゃない?
この階の防火扉を閉めて一時凌ぎもいいけど、サンドされた状態じゃあねぇ。
今のうちに三階へ行って、エスカレーター封鎖した方がいいんじゃない?」
103阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 07:24:23 ID:XjiBfVTnO
【1日目 17:00 1F 階段 2pt 7】

彼女とともに、僕も走り出した。でかいから鈍いと思ってはいけない。
…よし、とりついた。彼女と背中合わせに立つ。
一人、近付いて来る奴がいる…
「そこで止まるんだ」
僕は警告を発した。しかし、聞こえていない風だ。
よく見ると、顔は血だらけ…顔の肉が、むしられたように見える…
それに、足が折れているのか引きずっている。
「本当に化け物って訳か」
異様な緊張のためか、僕は意外にその事実をストレートに受け止めた。
「ならば!」
ヒュンヒュン…映画「燃えよドラゴン」でブルース・リーがやったようにヌンチャクを振り回し…
「ほぁた!」
構えた。思わずモノマネが出てしまうが、これはお約束のようなもんだ。
「あたぁ!」
ヌンチャクをすばやく回転させ、顔を右と左から殴った。
…効いてない。のけぞるだけだ。普通の人間なら立っていられないぞ。
「やっぱり化け物か!」
今度は折れた足を狙って蹴りを入れた。…ぐらついた!
「ほぉーぁぁ!」
すかさず踏み込んでサイドキックを放つ。胸板にまともにヒット!
奴は吹っ飛び、驚くほど遠くまで滑っていった。
恐らくまだ死んではいないが…足が完全に折れて立てないはずだ。

「はぁ…やった…」
見ると、彼女はもう階段に向かっていた。急いで追いつく。

>>99「一匹やったが…ありゃまだ死んでないぞ。なんなんだ…」
僕のヌンチャクを受けてピンピンしてるなんて…
104田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 07:38:14 ID:T038l7pPO
【1日目 17:00 2F EAST通路 2pt 9】

ふぅ、改めて二階の吹き抜けから下を見ると異様な光景だ。
>>102
「なぜ、あの状態で生きていられるんだ‥。」

考えこんでいると、南階段のほうから二人出てきた。あれ?いつのまにオッサンも‥。
手にはヌンチャク‥
一瞬ブルース・リーの真似をするオッサンの姿が脳裏によぎった。
‥んなことはしないか。

すると神崎さんがまた喋りだした。
ふむふむ。
エスカレーターやエレベーターをやつらが使えるのだろうか?
しかし、やつらも腐っても人間だし使えるんだろうと思うしかなかった。
確かに三階に来られたら危ないのは確かだ。

「とりあえず三階にいきますか?」
105菊地 25 女 ◆NG.tnnGu5U :2006/10/26(木) 09:37:28 ID:uWtqtIJDO
【1日目 17:00 2F EAST通路 1pt 10】

防火扉を閉めて鍵がかかったのを確認する。防犯用を兼ねた扉でよかった。
扉を向こう側から叩く音を聞きながら私は大きくため息をついた。

二人で2Fに戻ると彩さんと青年が先に帰っていた。無事でよかった。
この後もまだやることはある。
>102彩さんが三階のエスカレーターとエレベーターの話をする。確かにそうだ。
やっぱり彩さんしっかりしてるなあ。
「三階はここから見えるけど出口にシャッター閉めてあるの。あれを鍵で開いて
更に脇の運転スイッチに鍵使わなきゃ開かないのね」
三階のジムに仕事のあと、閉館までいたりしたので守衛さんが教えてくれた
ことをそのまま三人に話す。
「あと、エレベーターも鍵使えば停止できるはず。三階の事務所にそれや他の店の
シャッターの合鍵があるからそれもとって来よう。必要に応じて店の物使って
バリケード作ればいいし、ついでに役に立ちそうな物も探してみようか」
>103店長もここ長いから事務所のこと分かるはず。
>104「じゃあ行きましょう」
四人で三階に上るために階段へと向かった。
106阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 09:59:54 ID:XjiBfVTnO
【1日目 18:00 2F EAST通路 2pt 1】

>>105「待て」
階段へ向かう彼女を制止した。

>>105「預かり物だ」
エプロンのポケットから、彼女から預かった鍵を取り出した。
「返すよ、大事な物だろ。もうこういう事はやめてもらいたいもんだな」

「上に行くなら先に行っててくれ。僕はやることがある」
そう言い残し、僕は自分の店に向かった。
今全員で上に向かうのは危険な事に思えるんだ。
107彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/26(木) 10:30:50 ID:Q2OouJotO
【1日目 18:00 3F EAST通路 2pt 2】

出口にシャッター?運転スイッチ?鍵も必要なのか…建物の構造やシステムは私にはサッパリだわ。
>>105「内部の事はよく分かんないから貴子ちゃんとえーと…>>103あなたに任せるから。」

すると、男性から意外な言葉が発せられた。
>>106上に行くなら先に行っててくれ。僕はやることがある」
そう言うと店に向かって行ってしまった。
この期に及んで?いや、あの人そんな馬鹿じゃない。
なんだかんだ言って、貴子ちゃんに加勢してたし…。何か考えがあるんだろう。
私は引き止める事も、立ち止まる事もなく、三階への階段を上って行った。

三階へ着き、目的の事務所が目に入った。
鍵取る為に三人で行っても仕方ない。
「二手に分かれて作業した方がいいよね?
鍵とか稼動停止させる件は貴子ちゃん、任せていい?
私はバリケードと物資調達に回るわ。」
108阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 11:01:14 ID:XjiBfVTnO
【1日目 18:00 Yellow-Sparrow 2pt 3】

僕は一度事務所に戻った。

「ダンボールでいいか…」
こういうものはここにはたくさんある。
畳まれた大きなダンボールを2つ抱えた。

エレベーターはまだ生きているんだ。
何かの拍子に、下の奴らが上がってくるかも知れない。
そう、全員が3階に向かってる途中の今にも。
上でエレベーターを切るまでの間、ここに釘付けにしておきたい。

僕はエレベーターを呼び出すと、手早くダンボールを組み立てて扉にかませた。
エレベーターの中には…誰もいないな。
よし、これでこの階以外からエレベーターを呼んでも無駄だ。
あとはスイッチを切ればいい。
僕も上に行った方がいいな。この事も知らせよう。
109田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 11:19:14 ID:T038l7pPO
【1日目 18:00 2F EAST通路→3F EAST通路 2pt 4】

>>105
菊地さんが詳しい説明をするが、よくわかんない。
う〜ん、鍵が必要だってことね。
すると菊地さんは三階へ向かっていった。
>>106
するとオッサンが菊地さんを呼びとめた。
なになに?オレはここに残るぅ?
確かに4人で三階に行くってのもなんか変だし‥ここはオッサンの意見にも頷ける。
そして、菊地さんと神崎さんとで三階へと向かった。オッサンは自分の店へ。
食欲旺盛なお客様たちは一階のフロアでパーティー中のようだ。
なんだかんだ平和だなぁ。でもないか‥
>>107
三階につくと神崎の進言で、菊地さんが鍵関係担当、神崎さんが物資調達、バリケード担当をすることに決まった。

「じゃあオレも神崎さんと一緒に行きます。」

あ〜腹減ったぁ。
110中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/26(木) 12:07:47 ID:CQGIP/+/P
【1日目 18:00 2F 日の出書店倉庫 3pt 5】

なんだよあれ…。
店内が明るくなったかと思えば客が入ってきて…あいつらは客か?人間か?
思わずまた倉庫に戻ったけど、どうしよ。
腹減ったし…他の店員さんもどこ行ったかわかんねーし。
やばくないか。暴動とかだったら殺されたり…しないよな?

とりあえず、誰か探すか…。こえーよ。
倉庫の扉を再び開き、店内を抜けWEST通路にでる。

>>109ん?エレベーター前に誰かいる。
「すみませ〜ん」
111阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 16:14:47 ID:XjiBfVTnO
【1日目 18:00 WEST通路 2pt 6】

エレベーターに細工をして、3階に行こうとした時。

>>110何かいる。
とっさに、後ずさりながらヌンチャクを構えた。

>>110「そこで止まれ」
何者だ…下の奴らがどうにかしてここへ来たって言うのか。
警告を聞かないなら、今度は容赦なく頭部を狙う。
あの時は、僕に「やる覚悟」が無かっただけだ。
ヌンチャク術ってのは、抜刀術に通じるものがあるんだ。僕の抜き打ちは正確だぞ。
やらずに済めば、言う事は無いがな…
112中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/26(木) 17:26:19 ID:CQGIP/+/P
【1日目 18:00 WEST通路 3pt 7】

>>111「そこで止まれ」エレベーター前にいたオッサンにそう言われ、思わず両手をあげる。
はぁ〜あ、なんだよこのオッサン…暴徒の一人か?変な棒もってるし。ランボー気取りかよ。…これってランボーだっけ?

まあいいや。とりあえず怒らせないように…。

「はいっ。俺はなにもしません。通報もしてません。しかし、あいにくレジの中は店長か社員の誰かがいないと空のままですが。
本ならいくらでもあります。結構高い本もありますよ。何なら、運ぶのお手伝いしましょうか?
店長にいつも言われてるんです。『強盗がきても反抗するな。お前達の命が大事なんだからな。』って。」
ここまで喋って、とどめはこのちょっと弱気な、でも優しげなスマイルだ。
113吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/26(木) 17:38:13 ID:9RwmDEip0
【1日目 18:00 ブロードウェイ横 2pt 8】

それにしても、奴等は何なんだ?
警察署で見た奴等は口の周りを真っ赤に染めて何かを食っていたし
顔色なんかも、生きてるとは思えない色してたしな
この中の奴等も歩き方が変だった「感染病か?」
それなら頷ける、多分政府は感染したこの一帯を隔離したんだ
空気感染ならもう症状が出ていてもおかしくないよな
とりあえずこんな所にいても危ないし、何処か安心して眠れる場所を確保しないと

気付いたら外は暗く街頭が点いていた
「腹減ったな〜」
昨日の夜から何も食べていなかった

建物の横を通り過ぎると何かの建物の裏手に出た
ドアがあったのでノブを回す
「やっぱり駄目か」
今度はその建物の横の隙間に入る
電気メーターがあって、足を掛ければ上がれそうだ
鉄パイプを電気のパイプに引っ掛けて、フリークライミングの様に上に登る
どうにかヒサシの上にあがれた
目の前にはガラス戸がある
開けようとするが、ここも鍵が掛かっていた
「この状況じゃ仕方ないか」
引っ掛けていた鉄パイプを取るとガラス戸の鍵の所を小突く
「意外と割れないもんだな」
今度は力を入れて叩いた
「ガッチャーン」
静かな町並みには物凄いガラスの割れる音が響いた
ガラスは大きく割れ、鍵を開けなくても中に入れた
114髦ソ荵?豢・ 40 逕キ ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 18:02:44 ID:XjiBfVTnO
縲撰シ第律逶ョ 18:00 WEST騾夊キッ 2pt 9縲?

>>112縲碁サ吶l縲ょヵ縺瑚ウェ蝠上☆繧九√♀蜑阪?ッ遲斐∴繧九□縺代□縲?
縺昴%縺ァ菴輔@縺ヲ繧九ゅ←縺薙°繧牙?・縺」縺滂シ滉サ悶↓縺ッ隱ー繧ゅ>縺ェ縺?縺ョ縺具シ滉ク九↓縺?繧句・エ繧峨?ッ菴輔□?シ溘?

縺ゥ縺?繧よ勸騾壹?ョ莠コ髢薙?ョ繧医≧縺�縺娯ヲ縺昴?ョ縺?縺吶i隨代>縺梧ー励↓蜈・繧峨↑縺?縲?
縺薙?ョ繝悶Ο繝シ繝峨え繧ァ繧、縺ョ菴丈ココ縺ェ繧牙ヵ繧堤衍繧峨↑縺?縺ッ縺壹?ッ縺ェ縺?縲?
縺�縺後%縺?縺、縺ッ驕輔≧縲ゅ%繧薙↑譎ゅ□縲∬ェソ縺ケ繧九∋縺阪□縲よェ縺励>螂エ縺�縲?
115阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 18:06:45 ID:XjiBfVTnO
【1日目 18:00 WEST通路 2pt 9】

>>112「黙れ。僕が質問する、お前は答えるだけだ。
そこで何してる。どこから入った?他には誰もいないのか?下にいる奴らは何だ?」

どうも普通の人間のようだが…そのうすら笑いが気に入らない。
このブロードウェイの住人なら僕を知らないはずはない。
だがこいつは違う。こんな時だ、調べるべきだ。怪しい奴だ…
116彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/26(木) 18:24:56 ID:Q2OouJotO
【1日目 18:00 3F JIPNESS O野 2pt 10】

バリケード制作と物資調達に田中君も名乗り出てくれた。
>>109「助かるよ。正直一人じゃ厳しかったから。
じゃあ、まずはバリケードからね。
奴ら見たところ走んないし、運動神経も悪そうじゃない?足元に物があれば転んで進めないと思うんだよね…どうかな?
とりあえずそこのフィットネスクラブ行こっか。」

室内には運動器具が所狭しと並んでいる。
それらの器具はしっかり床に取り付けられ動かす事が出来なかった。
それ以前に持ち上がる重量ではない。
それらを触りながら店内を歩いていると、ダンベルとバランスボールが目にとまった。
あれなら使えるかも?
117吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/26(木) 18:52:24 ID:9RwmDEip0
【1日目 19:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 1】

部屋の中に入ると事務机が並んでいた
ドア付近まで進んでいくと電燈のスイッチがあったので押してみると明かりがついた
机の上にはパソコン、電話機、書類などが置かれている
直ぐに電話機に手を伸ばした
受話器を耳にあてると通話中の音が聞こえてきた、色んなボタンを押してみたが音は変わらなかった
今度はパソコン
早速起動させてエクスプローラーを開く、が"ページがありません"の表示

とりあえず連絡は諦めて食べ物を探す
流石に事務室にはないようだ
階段を降りていくと店舗裏の倉庫の様だ
一通り探すが薬や日用品ばかり
店舗に出てみる
シャッターが閉まっているのでここから光が洩れる心配はなさそうだ
店内を歩いていくと"コンニャクハタケ"が有ったので腹いっぱい食べ
"リポビナンD"で流し込んだ
「ハァ〜 食った食った」

(食事を見つけ食事を摂ったので+-0)
118中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/26(木) 20:04:55 ID:CQGIP/+/P
【1日目 19:00 WEST通路 3pt 2】

>>112「黙れ。僕が質問する、お前は答えるだけだ。そこで何してる。
どこから入った?他には誰もいないのか?下にいる奴らは何だ?」

オッサンに言われ、危なく極上の笑顔が崩れる所だったが何とかこらえる。
あの棒には鎖もついてるっぽいし、殺されちゃかなわんしな。
しかし、なんだこいつ。俺が温厚じゃなかったらとっくに辞書の角で殴ってるところだぞ。
あー本気で腹立ってきた。大体、下の奴ら?知らねーよ、お前の仲間じゃないのかよ。

「はい、申し訳ありません。そうですね話し過ぎました。私はすぐそこの日の出書店でアルバイトをしている中嶋と申します。
アルバイトを初めてまだ1週間ですが、棚卸しを任されまして私としても断る訳にもいかず…。
倉庫でうっかり寝入ってしまい、起きたらこのような状態でして。
下の奴らと言われましても私には全く身に覚えがございませんが…?
他に誰かいるかというのも書店には本日シフトの者がいるはずなんですが見当たらず、こちらとしとも困っております。」

再び笑いかける。控え目に、しかし同情的に。
119田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 20:25:09 ID:T038l7pPO
【1日目 19:00 3F JIPNESS O野 2pt 3】

>>116「助かるよ。正直一人じゃ厳しかったから。‥‥フィットネスクラブに入りましょうか」
神崎さんはそう言ってJIPNESへと入っていった。
オレも続けて入っていく。
使えそうなものは‥っと、すると、神崎さんがなにか見つけたようだ。
その先にはダンベルとバランスボールがあった。

「それは役に立ちそうですね。そこにあるマットとかもよくないですか?」

オレもずいぶんおとなしくなったもんだ。
どこで覚えたのか、ちゃんと敬語を話せてるし。
親父に勘当されながらも都会に出てきたが、最初の勤め先じゃ社内暴力で解雇、再就職先のここでも働けそうにない。
色々な思いが交錯し、消えていく。
今にもこぼれそうな涙を上を向いてこらえていた。

120阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 20:38:36 ID:XjiBfVTnO
【1日目 19:00 WEST通路 2pt 4】

>>118
なるほどな。嘘を言ってるようには見えない。
立て続けに質問されて、すべて嘘で返す事は普通の人間ならまず無理だ。

>>118「笑えとは言っていない。聞かれた事にだけ答えればいい。その薄気味悪い笑みを消せ。ゲイか?」

言う事は信じてもいいだろう。こいつはただのアルバイトだ。
僕は構えを解いた。

>>118「ひとつ教えといてやる。下には降りない方がいい。それと防火扉は開けるな」

もう用は無い。僕は3階に向かった。
121吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/26(木) 21:08:20 ID:9RwmDEip0
【1日目 19:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 5】

腹ごしらえを終えた頃、メールの事を思い出した
「そうだ! パソコンでメールを確認してなかった」
急いで事務所に駆け上がる
パソコンの前に立つとメールソフトを起動した
"研二より"だけメッセージを入れ、妻の携帯アドレスを入力すると送信ボタンを押した
しばらくすると"送信エラー"が表示された
ガクッっと肩を落す
「美咲、健太、おまえらは無事なのか」
携帯を取り出し待ち受け画面を見る
そこには妻と子が公園で楽しそうにはしゃいでいる姿が写っていた
122彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/26(木) 21:24:08 ID:Q2OouJotO
【1日目 19:00 3F JIPNESS O野前 2pt 6】

>>119「うん、じゃあ私マットとバランスボール持ってくよ。
男だし若いんだからダンベル持ってけるよね?ん?」
田中君の様子がおかしい。
天井を見上げ、唇を震わせている。
「…私先に行ってるね。」
あーだこーだ問い詰めて聞いてあげたいけど、堪えてるものに限界がきちゃうだろうしなぁ。
私はJIPNESS O野を後にした。

さて、この玉とマットをどう使うか…うーん。
とりあえずエスカレーター付近に置いておこう。
あとは歯科に病院に美容室…刃物がありそうね。

フロアを見渡していると、階段から>>120男が顔を覗かせた。
>>120「用は済みました?
今バリケード作ろうと思ってるんですけど、手伝ってもらえます?」
123菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/26(木) 21:31:02 ID:0a4oWLRo0
【1日目 19:00 2F EAST通路→3F ブロードウェイ事務所 1pt 7】

>>106「僕はやることがある」
鍵を返された。店長はそれだけ言うと模型屋に向かって歩き出す。
ここを皆で空にするより、誰かに残ってもらう方がいいのかもしれない。
階段の手前で非常口の鍵を確認する。大丈夫。
私達3人は足早に階段を上り三階へとたどり着く。ここでも非常口の鍵を確認した。大丈夫だ。
色々考えていると>>107彩さんが二手に別れる事を提案してくれた。確かにその方が効率はいい。
>>107「私はバリケードと物資調達に回るから」
>>110「じゃあオレも神崎さんと一緒に行きます」
「じゃあ、お願いね。私は鍵を急いで持ってきますから。何かあったら叫んでね」
そう言って私は事務所に向かって駆け出した。

中は明かりが点いている。これは春日先生が点けたのだろう。
ゆっくりと進んで、事務所を覗き込む。ここには誰もいない。そのまま休憩室も
覗いてみたが、見通しのいいそこにはやはり誰もいなかった。
ゆっくりと事務所のドアを開く。もう一度周囲を見回して鍵を纏めて保存してある棚を開く。
「ちゃんとどこの鍵かシールで貼っててくれてよかった……えっと、エレベーター、エスカレーター。
これだ。あとは……とりあえずテナントの鍵全部持っていくか」
何か入れ物……ああ、そこにショッピングバックがあるじゃないか。とりあえず各階ごとに
分けて袋に詰めて、それを更に大きい販促品のトートに入れた。
そこまでやって改めて事務所を見渡す。何か役に立ちそうなものは無いだろうか。
「んー。懐中電灯二つもあるじゃん!あと電池、小型ラジオ……これも。おっ?」
見つけたものを袋に放り込んで気がついた。そういえばここには冷蔵庫がある。
小型の冷蔵庫に駆け寄ると天板の上に菓子パンが二つ置いてある。
病院も歯医者もスポクラも美容室も店舗のバックヤードとかに冷蔵庫があった。
Auroraさんもいつも何か食べ物持ってたし。皆に教えて食べ物も探しておこう。
「先に、頂いちゃえ」そう言って私は大きなコロッケパンに噛り付いた。おいしいー!
もう一つの大きなメロンパンをトートに放り込むと私は早足にジムへと向かった。

(食事を見つけ食事を摂ったので+-0)
124吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/26(木) 21:40:11 ID:9RwmDEip0
1日目 19:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 8】

10月も夜になると、かなり冷え込んでくる
壁に掛けてあるカレンダーを取ると、机に置いてあったガムテープを使って
割れた【窓ガラスを補修した

今朝もあまり睡眠を取っていなかった為、部屋の隅に置いてあるソファーで
少し仮眠をとることにした
125中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/26(木) 21:46:21 ID:CQGIP/+/P
【1日目 19:00 WEST通路 3pt 6】

はぁ?なんだこのオッサン。お前、俺に背中を向けたら最期だと思っとけよ。

>>120「…その薄気味悪い笑みを消せ。ゲイか?」

知らねーよ貴様に関係あんのかよ。俺の性的嗜好が。
なんて考えてる内に、オッサンが棒を下ろした。よし、殺そう。辞書、辞書〜っと。
辺りを見回してるとオッサンはとっとと階段を上がっていった。
>>120「ひとつ教えといてやる。下には降りない方がいい。それと防火扉は開けるな」
と言い残して。
命拾いしたな、オッサン。しかし、あんな変な連中がいる所に降りて行く訳ねーだろ、阿呆かっ。
さてと、どうするか…。
エレベーターに段ボールを挟んでいるのが見えた。オッサン、何かやってると思ったらいい年してイタズラかよ。

手早く段ボールを取り除く。
全く、何なんだあのオッサン。とりあえずは…よその店舗をのぞきに行くか。
誰か訳を知ってる人がいるかもね。
126阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/26(木) 22:11:13 ID:XjiBfVTnO
【1日目 19:00 3F JIPNESS O野前 2pt 10】

3階に上がるとすぐに声をかけられた。バリケード?もっと他にやるべき事がある気がするがな。

>>122「バリケードなんてどこに作る気ですか。それよりエレベーターは切ったんですか。
2階に釘付けにしてきましたが、いつまで保つか分かりませんよ」

それをまず確認したいが、彼女は部外者だからあてにならない。あのキャリアショップ店員はどこへ行ったんだ。

>>122「ひとつ新しい情報がありますよ。2階に一人、人がいました。心配いりません、ただのゲイです」

これは教えておいた方がいいだろう。
…そうだ、思い出した。僕は腹が減った。何か食う物を探そうか…
127田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 22:37:35 ID:T038l7pPO
【1日目 20:00 3F JIPNESS O野前→2F 南階段踊り場 2pt 1】

>>122
「…私先に行ってるね。」
察してくれたのか神崎さんはマットとバランスボールを持って、JIPNESSを出ていった。

ぐうぅ‥‥。

腹がオレに訴える。

「わかったよ。」

オレは、奥にある管理室に入った。
そこには予想通り冷蔵庫があった。
中にはダイエットコーラや玄米ビスケットやら色々あった。
オレはジュースを空け飲み干しビスケットをほおばった。
質素ではあるがうまいもんだな。
さらに食糧を取り、近くにあった袋に詰めこむ。
クラブ内に戻り、ダンベルを持ち外へ出た。
>>126
すると、神崎さんとオッサンがエレベーターの話をしている。
なんだ、やっぱりきたのか‥。
すると、オッサンは2Fにゲイがいると神崎さんに伝えた。
オレはダンベルをその場へ置き、入り口に立掛けておいた木刀を持ち、奥の階段から2Fへ降りた。
オッサンのことだ。人に会ってまともな対応をするわけがない。
様子を見てきたほうがいいだろう。

(食事を見つけ食事を摂ったので+-0)
128菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/26(木) 22:38:55 ID:0a4oWLRo0
【1日目 20:00 3F JIPNESS O野前 1pt 2】

駆け足でJIPNESSに向かうと>>122彩さんと>>126店長が通路で何やら話しこんでいる。
エスカレーター前にはマットやバランスボールが転がっている。
>>122、126「お待たせ。あったよ、鍵。とりあえず店舗の合鍵全部持ってきてやった」
そう言いながらトートの中から『3F』とマジックで書いた袋を取り出す。
「これで歯医者とか美容室入れるよ!あとね、このフロアのお店はプライベートに冷蔵庫
置いてたり食べ物置いてあるとこ多いの。外に出にくい仕事が多いから。だから食べ物も
奪っておきましょ?」
彩さんには別に鍵を渡す。
>>122「Auroraさんもいつもお店で何か食べてたりしたから中に入れば何かあると思うの。
これは>>122彩さんに渡しとくね」
そう言って、その場に一度荷物を下ろす。
「じゃあ、エレベーター止めてくる!」
『EV』と書かれたタグのついた鍵を持ってEVの前に行く。
行くときと同じで二階にいるな。よしよし。
ボタンを押してEVを三階に上げて早速作業にかかる。ドアが開く前にちょっと後ろに下がって警棒を
握り締めたけど、何事もなくEVは三階にやってくる。
足でEVのドアを止めて階数ボタンの下のパネルの鍵を開けた。
んー。これだよね。この「停止」のやつ。
それを操作してゆっくり足を離して様子を見る。よし。これで大丈夫。
そのままJIPNESS前にまた駆け戻る。さあ、何をしよう。バリケードになりそうなもの探さなきゃ。
129彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/26(木) 23:11:56 ID:Q2OouJotO
【1日目 20:00 3F JIPNESS O野前 2pt 3】

>>126「エスカレーターのとこにバリケード作んなきゃ、いずれ上がって来るでしょ?だから…。
エレベーターとかの電源は貴子ちゃんに任せてあるから心配ないと思うけど。
貴子ちゃんならそこの事務所…あ!来た来た。」

調度そこへ貴子ちゃんがやってきた。
貴子ちゃんの片手には袋があり、その鍵で各店舗に入れるらしい。
>>128「鍵、どーもね。後でおばさんとこの店見てみるよ。」
笑顔でAuroraの鍵を受け取った。

貴子ちゃんがエレベーターを停めに行ってる間、私はJIPNESS O野に行き、田中君を捜した。
あれ〜?どこ行っちゃったんだ?
田中君は店内から忽然と姿を消していた。

>>128「エレベーターうまくいった?エスカレーターはどうやって停めるの?
でさ、田中君見なかった?ちょっと困った事にいなくなっちゃったんだよね。」
130中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/26(木) 23:40:19 ID:CQGIP/+/P
【1日目 20:00 2F a-dショップ前通路 3pt 4】

とりあえず、携帯ショップをのぞきながら声をかける。
オッサン戻って来るなよ〜。
「すみません、誰かいませんか〜?」
下の変な奴らも来るなよ。
「すみませ〜ん。」
…。

何だこれ。何で誰も出てこない?
まさか…何かが地球規模で起きて店内は俺とあのオッサンだけとかじゃーないよな?
だからあいつ俺に「ゲイか?」なんて聞いたんじゃないよな?
俺とオッサンがアダムとイヴとかじゃないよな?



足音がする。
降りて来たのか?
131菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/26(木) 23:49:25 ID:0a4oWLRo0
【1日目 20:00 3F JIPNESS O野前 1pt 5】

>>129「エスカレーターも任せて。田中……ああ、青年かあ」
そうだ、青年にも名前があるよな。当たり前だけど。
田中……単純で覚えやすくていい名前だ。そういえば>>126店長も名前覚えてないんだよなあ。
今度こっそり名前確かめよう。5年もここでご近所だったんだけどなー。熊って覚えちゃったからなあ。
>>129「青年は見てないけど……奥にいるんじゃなかったの?」
トイレでも行ってるのかな?
「エスカレーター止めたら探しましょ。早速仕事しますかあ!」
そういってシャッターから中を覗き込む。あいつらの気配は無い。姿も見えない。
「私が作業してる間ちょっと見張っててくださいね。一分かかんないから」
シャッターの鍵を開けてゆっくりと動かす。
入れるくらいにシャッターが開いたらそこから中に滑り込んだ。
手すりの右脇の……これだ、スイッチボックス。
鍵を差し込んで蓋を開く。さっきのEVと同じように停止の作業をして、蓋を閉めて鍵をかけた。
そのままフロアに戻ってまたシャッターを閉めて施錠した。
よし、これで私のしなきゃいけないことは一旦終わり。ここからは体力仕事だよね。
「出来るだけ早く作業終わらせて、一度2階3階のお店物色しましょう。そしてうちのお店で
皆で休みましょうね。体休めないと持たなくなっちゃう。お茶飲みながらラジオ聞いたりこの後の
対策練っときましょ」

出来る限りのことはしよう。
ここにいる皆となら何とかなるかもしれない。
きっと、助けは来るはずだから。絶対助かってみせる。
無事に脱出したら、皆でお酒を飲もうね。そして、今の話をしながら『助かったね』って言うんだから。
132田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/26(木) 23:54:14 ID:T038l7pPO
【1日目 20:00 2F WEST通路 2pt 6】

>>130
「すみませ〜ん。」

あれがそうか?a-dショップ前には確かに若者がいた。

あっ、しまった。神崎さんに何も言わず、降りてきちゃった‥。
バリケード作りの手伝いもしなきゃいけないし‥。
まぁ、とりあえずはコンタクトをとってみるか。

「お〜い、君。何してるんだ?」
133中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/27(金) 00:07:09 ID:NKSSdNjvP
【1日目 20:00 2F WEST通路 3pt 7】

>>132「お〜い、君。何してるんだ?」

人がいた!普通の人がいたよ〜。俺のケツを狙ってない、普通の人が。
しかし、よーく見ればこの若者も手に木刀を持っている。
あのオッサンから逃げてきたのか?

いや、それより今は。
「こんにちは。俺、そこの日の出書店でバイトしてる中嶋っていうんですが、
さっき起きたら誰も開店準備してないし、1Fには変な人がいるしで焦ってたんですよ。
それでやっと人を見つけたと思ったら、知らないオッサンがいやらしい目つきで俺に
『ゲイか?』なんて聞くもんだからこれはもう何か起こったんだなって怯えてた所なんですよ。」
身ぶり手ぶりを交えながら一生懸命話す。
笑みは絶やさず、今回のテーマは『俺はあなたの敵ではありません。』って所だな。
134田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/27(金) 00:34:56 ID:hSSCu+xjO
【1日目 20:00 2F WEST通路 3pt 8】

>>133
「こんにちは。‥」

若者は笑顔を絶やさず、まるで募金活動に参加している青年のようだな。
案の定、オッサンはこの若者にろくな対応をしていなかった。

「中嶋君か、オレは田中。とりあえず、状況を説明すると階下のお客さん達は食欲旺盛で大好物が人間らしい。
今は一階の南と北の階段の防火扉を閉鎖したから、閉じ込められている。
生存者はオレの他にオッサン含めて三人いる。
今は三階で作業中だ。
じきに、オレを探しに降りてくるだろう。
オレもオッサンは嫌いだ、敵の敵は味方っていうだろ?
いざとなれば、オレは新たな拠点を作ろうと思ってる。
さて、中嶋君の意見を聞こうか。」

オッサンは今の性格を直さない限りは、いずれ対立関係になることはわかっている。
そのときのために仲間を作っておくことも大切だ。
135彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/27(金) 01:04:45 ID:/iVhYJTJO
【1日目 20:00 3F エスカレーター付近 2pt 9】

トイレにでも行ってるんならいいけど…。
田中君の涙の意味が今になって気になってきた。
その事といなくなった理由に何か関係があるとしたら…心配だなぁ。

すぐにエスカレーターは停止し、運良く奴らが上がって来る事も無かった。
>>131「そうね。とっととやっちゃおっか。
大柄の男性は店長さんだっけ?
あの人はバリケードなんて必要無いと思ってるみたいだけど、停止したエスカレーターは言わば階段だからね、これどうにかしなきゃ一息つけないよ。
バリケードに使えそうな物取りに行こうか。」
気付けば女二人…人手が欲しいわ。
136阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/27(金) 01:09:15 ID:kwyGOFx/O
【1日目 20:00 3F JIPNESS O野前 2pt 10】

>>128ああ、エスカレーターか。しかし、かなりでかい物じゃないとふさげないぞ。
小さいものを積み上げた物では重量に意味がない。その辺のデスクでも引っ張り出すか。

>>129エレベーターも無事に止められたようだし、まずは一段落だな。

「しかし、君達は腹は減らないのか。とりあえず手伝うがね、こいつを片付けたら休憩したいよ」

腰に手を当ててスポーツクラブの中を眺める。僕も利用してる所だ。
今は人気もない…
「変わるもんだな」
137中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/27(金) 12:29:56 ID:NKSSdNjvP
【1日目 21:00 2F WEST通路 3pt 1】

>>134「さて、中嶋君の意見を聞こうか。」
そう言われ、しばし言葉を失う。

下の奴ら、人を喰うって事か?そんな…ありえないよな。
しかし現に1Fは閉じられており店には誰も来ない。こうなったら信じるしかないだろう。

「まだ他にもいるんですね、よかった。
その人達もあのオッサンと同じ考えなんですか?あの上から話すような、胸糞悪い感じの。
それだったら、新たな拠点を作るのに賛成です。いつまでも一緒にいたいと思うような人間じゃないっすよ。あのオッサンは。
ただ、他の人達が田中さんみたいに常識的な人間ならオッサンを追い出しちゃえばよくないですか?
あの棒取り上げたら、こっちの勝ちですよ。俺ら若いし。」
いいながら、相手の顔色を伺う。
138田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/27(金) 13:39:12 ID:hSSCu+xjO
【1日目 21:00 2F WEST通路 2pt 2】

>>137
「中嶋君、それは無理だ。オッサンを追い出したいくらい嫌いな奴はオレ一人。あとの女性陣、いい忘れたがオッサンを除く他の二人は女性だ。
女性陣はオッサンをそこまで嫌っていない。
なぜなら、奴は態度さえ悪いがやることはやってる。
そこでいい考えがある。
中嶋君とオレは友人で前から面識があったってことにしといてくれ。
そのほうが、後々二人で談合しても怪しまれない。
女性陣にも自然に受け入れられるだろう。
オッサンにまたゲイと言われそうだが、そこは我慢だ。
とにかく、しばらく様子を見るんだ。
今は動くには早すぎる。」
そうだ、まだ動くには早すぎる。
139中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/27(金) 16:16:06 ID:NKSSdNjvP
【1日目 21:00 2F WEST通路 3pt 3】

「わかりました。田中さんと俺は友人ですね。
一応、ちゃんと自己紹介しときます。中嶋涼、22歳で一週間前からそこの日の出書店でバイト中です。
っと、こんなもんですかね?」
右手を差し出しながら、続ける。
「そういや、下の奴らはなんなんですか?ぱっと見俺らと同じ人間に見えるんですが、
下をうろうろするだけで一向に上がって来ないし。ちょっと…いや、かなり気持ち悪くないっすか?」
140田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/27(金) 16:52:40 ID:hSSCu+xjO
【1日目 21:00 2F WEST通路→3F WEST通路 2pt 4】

>>139

差し出された右手をしぶしぶ握り握手する。

「よろしくな。
下の奴らは、オレもよくわからん。
さっきまで正面シャッターが開いていたから、時間が経つにつれそこからどんどん入ってきやがった。
外にもうじゃうじゃいるのだろう。
これは、オレの推測だが奴らはもともとは同じ人間だと思ってる。
それがなんらかの原因でああなったのだろう。
つまり、オレ達もああなってしまうかもしれない‥。」

さてと、そろそろ三階に戻るか‥。

「じゃあ、オレは三階に戻るから、中嶋君は二階にいてくれ。
しばらくしたら戻ってくるから。
友人の件はオレに任せてくれ。」

オレはそう言って通路を走り、再び階段を上がり三階へ向かった。
神崎さんと菊地さんが作業している。

「すいません。ちょっと気分転換しに行ってました。二人で大変だったでしょう。
オレも手伝います。」
141彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/27(金) 18:24:54 ID:/iVhYJTJO
【1日目 21:00 3F エスカレーター前 2pt 5】

>>136店長さんに言われて、朝から何も食べてない事に気付く。
今何時?…あぁ、もう9時過ぎじゃん。
ご飯、食べ忘れてたわ。
普段から不規則な生活だし、空いてる時間に食べるのが習慣だからなぁ。
これ終わったらAurora行って物色してみよ。

>>140すいません。…」
その声に振り向くと田中君が戻ってきていた。
気分転換て、あなたねぇ…心配したんだから。
>>140「…いなくなる時は一言言ってもらえる?頼むよ。
バリケードまだ出来てないんだ。
貴子ちゃんがエレベーターとエスカレーター停めてくれたから一安心だけど。
とりあえず例のダンベル持ってきてくれる?」
142阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/27(金) 19:08:22 ID:kwyGOFx/O
【1日目 21:00 3F JIPNESS O野 2pt 6】

ジムに入り、バリケードになりそうなものを物色した。

……

ベンチプレス台がある。実際、運べそうな物の中では大きい方だ。
とりあえず、台とシャフトを抱えてエスカレーター前に戻った。

「これを置こう。ウエートを全部付けて乗せれば200キロくらいになる。
バリケードとしちゃ上出来だろう」

台は頑丈にはできてるが、これ自体は大して重量は無い。
ウエートは後から少しずつ運べばいい。どこかからデスクなんかを持ち出すよりは現実的な手だ…
143田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/27(金) 20:47:08 ID:hSSCu+xjO
【1日目 21:00 3F エスカレーター周辺→3F JIPNESS→3F エスカレーター周辺 O野 2pt 7】

>>141
「ホントすいません。今度からはちゃんといいますから。
実は二階に行ってたんですよ。
相変わらず、一階のやつらは上を向いて動いてなかったです。
そういえば、二階に高校時代の後輩がいましてね。
少し話してきましたよ。
中嶋っていう奴で、どうやら騒ぎに気付かず倉庫で眠ってたらしいです。
ダンベルですね。今取ってきます。」

オレはJIPNESS前においてあるダンベルを取りにいった。
>>142
するとオッサンが台とシャフトを持ち、エスカレーターへ向かっていく。
へぇ〜、下手すりゃオレのほうが役に立ってないかも‥。
追い出すのはなしだ。もとはと言えばオレが悪い。
って何考えてんだオレは!ダンベルを持ち直し、エスカレーターへと向かった。
「ダンベルもってきましたよ〜!」
144彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/27(金) 21:16:42 ID:/iVhYJTJO
【1日目 21:00 3F エスカレーター前 2pt 8】

二階行ってたんだ…でもなんで二階に?
へぇ、店長さんが言ってた人って田中君の後輩なんだ…で、なんで連れてこなかったんだろ?
ホントに“ゲイ”なのかなぁ?
私の頭には色んな疑問が湧いていた。
それらを質問する間もなく、田中君はダンベルを取りに行ってしまった。

あ、店長さん。
いないと思ったら…なんか持ってきたよ。
バリケードなんてどうでもいいと思ってたわけじゃないんだね。
>>142「上出来ですね。エスカレーターに小細工仕掛けたいんで、置く準備して待ってて下さい。」

>>143「ありがとー。それ、エスカレーターに置いてくれる?」

エスカレーターにダンベルが置かれるのを待ち、その上にマットを敷いた。
そしてエスカレーターにバランスボールを無理矢理押し込んだ。
マットで足を滑らせるか、ダンベルに足を取られるかするだろう。
それをクリアしてもバランスボールが行く先を妨げる。
そして極めつけは店長さんの持ってきたソレだ。
これで暫くエスカレーターは安心だね。
145菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/27(金) 22:23:25 ID:wn9bPCt80
【1日目 21:00 3F エスカレーター前 1pt 9】

>>140「すいません……」
青年の顔色がなんだか悪い気がする。
そういえば青年も彩さんも元々ここの従業員じゃないから、ここは知らない
場所なんだよね。きっと私達より疲れてるんだろうな。
出来るだけ早く体休ませないと。
そんなことを考えていると青年は二階に後輩がいたと言う。
知らない人だらけの状態より、知り合いがいた方が気分的には楽だよね。よかった。
そうするとここで知り合いいないのは彩さんだけなのか。
気を使わせたりしないようにしなきゃ。
>>142店長がとても大物を抱えた状態で帰ってきた。さすが男手だ。
ダンベル、マット……色んな物を運び出して配置していく。このフロアはこれで大丈夫かな?
他には何を置こう。二階にも何か置いた方がいいかな?
>>144
「ねえ彩さん。二階にも何か置いた方がいいかな?ここぐらいじゃなくても椅子を転がして
おいたり、雑誌とかを積み上げてたりするだけでも足止め代わりになるかなーって」
エスカレーターのバリケードを眺めてる>>144彩さんに声をかけた。
「あとね、あんまり無理しないでね。朝もホームで寝てたんだから疲れたでしょ?早めに
休もう?」
二階にもちょっと細工してお店を探索したら彩さんと青年を休ませよう。
それと、明日以降のこととか話した方がいいよね……。
すぐに救助が来てくれたらいいんだけど。
ここにもし何かがあった時のことも考えなきゃいけないんだろうし。

そういえば前に「サバイバルは最初の三日を生き延びるかどうかで運命が分かれる」
みたいな言葉を見たことがある。
まだ一日目。あと二日かあ。
146阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/27(金) 22:51:25 ID:kwyGOFx/O
【1日目 21:00 3F エスカレーター前 2pt 10】

「…これで全部だ」
神崎さんが細工をした後にベンチプレス台を置き、ウエートも全部取り付けた。

「ここはもう十分だろう。…僕は腹が減った」

とは言え、もう2階より下には行けない。事務所に、何かあるかな…
一応、店の事務所には冷蔵庫がある。僕は置きたくなかったんだが、若い者の強い要請で渋々入れた。
誰かが食べる物を置いてるかもしれない。

「僕は店に戻る。君達も休んだ方がいい」

どうやってかまでは知らないがね。
それだけ言い残し、僕はまた自分の店に向かった。
147彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/27(金) 23:59:54 ID:/iVhYJTJO
【1日目 22:00 2F EAST通路 2pt 1】

>>146店長さんが大型運動器具をエスカレーター降り口に置いて、封鎖は完了した。
奴らの腕力も何人がエスカレーターに押し寄せるかも…このバリケードがどの位もつのかも…なってみないと分からない。

>>145「二階も必要なら手伝うよ。下りたらどこに置くか言って。
あー、大丈夫大丈夫。普段から不休で動いてるし、雑魚寝も慣れたもんよ。
でも、一息つきたいね。」
口角を上げて笑いかけた。

店長さんも下りたことだし、私もそろそろ行くかな。
二階通路へ立ち、Auroraの鍵を探った。
誰かに付き添い頼んだ方がいいか…。
148田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/28(土) 00:13:27 ID:M/mBvVe1O
【1日目 22:00 3F エスカレーター周辺 O野 2pt 2】
>>144

オレがダンベルを置くと、神崎さんが作業を進めていく。
>>146
そして最後にオッサンがベンチプレス台を置き、ウエートも全部取り付けた。

>>145
「ねえ彩さん。‥‥」

菊地さんが神崎さんに提案する。
二階にもバリケードを作るらしい。

>>146
オッサンは自分の店へ戻ると言って二階へ降りていった。
>>147
神崎さんも下に降りていくのか通路に立っている。

「神崎さん、オレもいきますよ。
一人じゃ危ないし‥。
菊地さんもいきましょう。」
149菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/10/28(土) 00:44:17 ID:1XoDOwYA0
【1日目 22:00 2F EAST通路 1pt 3】

>>146「僕は店に戻る。君達も休んだ方がいい」
そう言うと店長は模型屋に戻って行く。1人になる気かな。大丈夫なのか?
ただ、何も言わなかったのは常に他人といるのは、きっと慣れていないんだろうなと思ったからで。
何かあったら呼んでくれたらいいんだけど……。
 
>>147「でも、一息つきたいね。」
>>147とりあえず防火扉の前にカタログ入った箱でもちょっと積んでおきましょう。そんなに
大掛かりじゃなくても明日更に補強すればいいし」
この人はしっかりした人だなって思う。知らない場所でこんな目にあってるのに、笑えているから。
そういえば彩さんAuroraに行くのかな。1人で行動するより2人でいた方がいいような気もする。
そう考えながら二人で並んで二階に帰ってきた。
>>148「一人じゃ危ないし‥。菊地さんもいきましょう。」
そうだよな。今単独行動は危ないよ。
「あの、>>146彩さん。もしお邪魔ならAuroraの入り口で見張りしてるから。きっと一緒にいた方が
安心かなって思うんだ。もし迷惑なら私はお店に戻ってるし。あと、よかったら今日は一緒に休まない?」

別に休むなら、ノベルティーの大判ひざ掛け渡して何か床に敷くものぐらいは用意しよう。
今日初めて会った人だから、どう接していいのかちょっと心配だ。
ちょっとでも落ち着けるように出来たらいいんだけど。

>>148もし青年がよければ、ちょっとだけ二階バリケードの手伝いしてくれる?」
青年も今日どうするのかなあ。後輩がいるって言ったから平気かな?
150中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/28(土) 01:07:14 ID:TfBazED9P
【1日目 22:00 2F 日の出書店内 3pt 2】

はぁ〜疲れた…って俺何やってんだ?
つい開店準備をちゃったよ。大体客なんか来ないよな?
後はー店長か社員の誰かが釣銭用の金を持って来ればバッチリなんだけどな〜。


そうだ…残りの2人ってどんな人だろ。それに、オッサン…やる事はやってるってなら普通にしろよな。
こっちは友好的に接しようとしてんのに。全く失礼な野郎だ。

さて、暇だし館内の見回りでもするか。田中さんは木刀持ってたし俺もなにか探すかな。

書店内の倉庫に戻り、棚を見回す。
「確かここら辺に…あったあった。」
棚の上に無造作にほうり出してあったシャッターを降ろす為の棒をとる。

まずは階段付近に行くか。田中さんも戻ってきてるかもしれないしな。
151彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/28(土) 01:25:14 ID:HJJf0XbvO
【1日目 22:00 2F EAST通路 2pt 5】

>>148 >>149「そうしてもらえると助かるよ。
以後、単独行動はしない!これ、鉄則だね。」
三人は二階へとやってきた。

>>149「お邪魔なんて…寧ろ付き添い頼みたかったところよ。入口と言わず、一緒にお宝探ししよ?
貴子ちゃんさえ良ければ、寝るのもいいよ。
但し私寝言うるさいよ?」
妹みたい慕ってくれる貴子ちゃんが可愛く思えた。
兄弟姉妹欲しかったなぁ。

「それで話は戻るけど、防火扉前を封鎖しちゃったら出入り出来なくなんない?
ずっとここにいるわけじゃないし、私達の出入口を確保しとかないと…いざって時、身動き取れなくならないかな?」
152田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/28(土) 02:45:09 ID:M/mBvVe1O
【1日目 22:00 2F EAST通路 1pt 6】


>>149「もし青年がよければ、ちょっとだけ二階バリケードの手伝いしてくれる?」

「いいですよ。中嶋にも手伝わせましょう。」

>>151「それで話は戻るけど‥‥」

「確かに今のままじゃ外へ出られませんね。
でも防火扉を開けるわけにはいかないし‥。」

>>150すると中嶋君がきた。

「中嶋、ちょっとバリケード作り手伝ってくれ。」
153阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/28(土) 04:54:03 ID:8WV5e6+gO
【1日目 22:00 2F Yellow-Sparrow 2pt 7】

事務所に戻り、どっかと椅子に沈み込んだ。疲れた。
できる事なら、ここじゃなく家に帰りたいんだがな。
しばらく中空をぼんやり見つめた…

「そうだ、食う物はあるのかな」
事務所の隅に鎮座する冷蔵庫を開けてみた。

「……」
中にあったのは、造りかけのフィギュアだった。某ゲームのヒロインのキャストキットだ。
「……バカか、あいつらは」
なんでこんなもの冷蔵庫に入れるんだ。
塗装は終わっているが、組み上げられていない。いくつもの体のパーツの切り口から
真鍮線が出ていて、発泡スチロールの台に突き刺してある。ヒロインの生首が楽しそうに笑っている。不気味だ。

僕は黙って冷蔵庫を閉めた。
あいつらに期待した僕がバカだった。明日、すぐ組み立てさせてやる。入れるなこんな物。

「…明日、か」
来るのか、そんな日が。
154中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/28(土) 12:07:56 ID:TfBazED9P
【1日目 22:00 2F EAST通路 2pt 8】

いざ出発!と店からでてくれば、そこには3人がいた。
一人は…田中さんと女性が二人。さっき聞いた通りだな。
>>152「中嶋、ちょっとバリケード作り手伝ってくれ。」
さっそく声がかかる。まあ、自己紹介は後でいっか。田中さんがてきとーにやってくれるかな。
「は〜い。わかりました。でも、バリケードって?どこにするんですか?
あいつらフラフラ歩いてるだけじゃないんすか?」
155吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/28(土) 12:59:25 ID:/bJuqBxe0
【1日目 22:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 9】

「カタカタカタ」
物音で目を覚ました
窓には風が吹き付けている、普段なら気にならない様な物音も
この緊張した状況では話が違うようだ
「う〜ん まだ眠いなぁ」眠い目を擦り階段横にある洗面台へ
顔を洗うと掛けてあるタオルで顔を拭いた

サンモール裏手の窓を覗く、裏通りに人影は無い
表通り側には窓が無く、また店のシャッターには小窓も無い為
やはり表通り側は確認できなかった

現在考えられる、ほぼ全ての通信手段は不通となっている様だ
「このままココにいても良いものか」
この先どうやって生き抜くか考えていた

(規定時間休息して+1pt)
156本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土) 16:15:12 ID:zr1aNv4GO
「う、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
157本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土) 17:55:12 ID:fxcaS4ox0
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1161777513/l50
ホームセンターの屋上から重いものを落としてゾンビを倒してます。
重りはロープでヒッパリ上げて回収して何度も使ってます。
でもゾンビを倒すと全身に快感が走り白い液が噴出して止まりません。
助けてください。
158捕食者達 ◆5XArdeW8oU :2006/10/29(日) 10:28:15 ID:c1zjHXMq0
【1日目 22:00 1F ブロードウェイ内エスカレーター周辺】
上から…音がする…息遣い…温かいニクの臭い…
にくううううううううううううううううううう
にくがいるうううううううううううううううううううう
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う
喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う喰う

その意思は他のゾンビにも伝染し、階上のニクの存在に手を伸ばし始めた…
エスカレーターの傍のゾンビは上に歩みを進め、少しでもニクの存在へと近づこうと試みる。
159田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/29(日) 10:28:23 ID:eisx7JQ7O
【1日目 22:00 2F EAST通路 2pt 10】

>>154
「は〜い。‥‥」

中嶋君が答える。
とりあえずバリケードに必要な物を物色しにいくか。
>>149>>151
「じゃあオレと中嶋で本屋に行って、雑誌や他に役に立ちそうなもの持ってきますよ。」

>>154

「さぁ、いくぞ。」
160○野駅周辺 ◆5XArdeW8oU :2006/10/29(日) 10:56:20 ID:c1zjHXMq0
【1日目 22:00 ○野駅周辺】
警視庁第八機動隊は駅周辺に集結しつつある暴徒の排除に乗り出したが…

「隊長!催涙弾が効きません!!発砲の許可を〜!!!」
「暴徒は素手だ!放水とゴムボール弾で押し返せ!!!」
「あー!暴徒諸君に告ぐ!!直ちに解散しなさい!!君達のやってる事は…」

こうして○野駅周辺は徐々にゾンビに制圧されていった。
161中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/29(日) 11:46:37 ID:TQ8utvZBP
【1日目 23:00 2F EAST通路 2pt 1】

「辞書とかどうですかね。重いし硬いし、オススメですね。
台車いります?倉庫にありますけど持ってきましょうか。」
店内を見回し、続ける。
「あとでかくて重い雑誌ですかね。パソコン関連もわりと重いですよ。
…こんな事やってるの店長に見つかったら即効クビですね〜。」
笑いながら倉庫にむかう。「他に何かあります?」
162吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/29(日) 18:30:18 ID:F8nSqgBl0
【1日目 23:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 2】

ほぼ全ての通信手段が不通になっており、この先どうするか考えていた時
遠くの方から拡声器で誰かが話している声が聞こえてきた
遠すぎる事と、壁があるため何を言っているか解らなかった
鉄パイプを握り締めると慌てて1F店舗に向かう、もう声は聞こえていない
「アレは警察か自衛隊が助けに来たんだ」
「今行かなければ見捨てられるぞ」
シャッターの鍵を開け30CM位開ける
左右を見て人が近くにいない事を確認すると、首を出してもう一度左右を確認した
「うぉ!」軽く声が洩れる
左側は誰もいないが右側を見た時、ブロードウェイのシャッターの中に
ウジャウジャと奴等がいるのが見えた
「今だ!」「ガラララララララララ」急いでシャッターを開け表に出る
その後ダッシュで駅方面に走り出した

サンモールを抜ける頃前方に人が集まっているのが見えた
助かった、と思った瞬間それが奴等である事に気付いた
「ウオォォォォォォォー」悔しさと怒りと絶望感で思わず叫ぶ
それと同時にUターンしてマツモトヒロシに入りシャッターを閉め鍵を掛ける
「ハァハァハァハァ、クッソォォォー」大声でわめいた
163阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/10/29(日) 19:25:50 ID:fsmKbbC4O
【1日目 23:00 2F Yellow-Sparrow 2pt 3】

食う物は無いか。仕方がない…今日はもう店仕舞いだ。
正面のシャッターを閉め、事務所のドアにも鍵をかけた。
自分が中に閉じこもるのは初めてだ。
…今思い出したが、明日またジムに行ってみよう。あそこなら口に入れる物はあるはずた。
やたらとバランス健康食やプロテイン飲料の宣伝をしているからな。
僕は会員なんだ、食う権利くらいあるだろう。

今日はもう疲れた。少し、休もう…
チラと横目で、未完成のタイタニックを見た。
「…明日だ」
椅子のリクライニングを倒し、足はもうひとつの椅子に預けて顔にはタオルハンカチをかぶった。
次に目が覚めたら、この妙な騒ぎも収まっててくれればいいんだがな…
164彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/29(日) 20:55:01 ID:scd9S7MWO
【1日目 23:00 2F EAST通路 2pt 4】

>>154あー、あれが噂の…普通の男の子に見えるけどホントにゲイなのかな?
駆け寄ってくる彼に視線を向けて軽く会釈した。
>>159田中君と>>161中嶋君は封鎖に使う本を取りに本屋へと向かって行った。

…ガラガラガラガシャン
音のする方へ目をやると、>>163Yellow-Sparrowのシャッターが閉まっていた。
ハァ〜、一言あっても良いようなものなのに…。
呆れ気味に溜息をついた。

ここでぼんやりしてても仕方ないし、Aurora見てこようかな。
>>151「今のうちにAurora行きたいんだけど、一緒に来てもらっていいかな?」
165藍田 ◆TjAvbk1aao :2006/10/29(日) 22:31:36 ID:r6WwonI/0
氏名:藍田 雄桜(あいだ ゆお)
年齢:29
性別:男
身長・体重:173/65
性格:ハジケ気味
職業:会社員
服装:ジーンズ、革ジャケット
特技:体力、運動神経
166田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/29(日) 22:57:26 ID:eisx7JQ7O
【1日目 23:00 2F EAST通路→日の出書店 2pt 5】
中嶋君を連れて日の出書店へ行く途中、階下をふと見るとやつらがエスカレーター付近に群がり上へ行こうとしているのが見えた。
ついに気付きやがったか。
>>161
「中嶋君、外ヘ出て下を見てみろ。
奴らはオレ達にようやく気付いたようだ。
そうとなればさっさと、バリケードを作るか。
よし、使えそうな物を台車に積んで持っていくか。」
167中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/30(月) 01:22:23 ID:L6ePl8c4P
【1日目 23:00 2F EAST通路→日の出書店 2pt 6】

田中さんの声で階下を覗き見る。
「げっ。気持ちわりー。」
こうなったら急いでバリケードをつくるしかない。
走り倉庫に行き、台車を押してくる。ガラガラ…音がデカすぎて気になるけど、大丈夫だよな?
「これにどんどん入れましょう」
普通の台車の四方を板で補強してるので適当に本をのせても落ちないようになっている。
田中さんと共に片っ端から、でかい本や重い本を投げ入れた。
「とりあえずこんなもんですかね。じゃ、行きますよ。」
168吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/30(月) 08:42:30 ID:XfZd2Bu4O
【1日目 23:00 マツモトヒロシ1F店舗 3pt 7】

シャッターの前に座り込んでいた
わめいて気持ちは落ち着いたが、絶望感は拭えなかった
「クソッ 助かると思ったのに・・・」
ポケットの中から携帯を取り出し待ち受け画面を見た
「逢えると思ったのに・・・ 美咲、俺が戻るまで健太の事を守ってくれよ」
169田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/30(月) 16:07:37 ID:zFSx0rQHO
【1日目 23:00 2F 日の出書店→2F EAST通路 2pt 8】

>>167
中嶋君が持ってきた台車に本を積み、店を出る。
とりあえず、これを済ませたら休むか‥。
三階のバリケードもそう簡単には崩せないだろう

「中嶋君、オレが最初に言った新拠点の話だが‥まだまだ先になりそうだ。
今ここを出ることになんのメリットも見い出せないからだ。」

オレは台車を押しながら、中嶋君に告げた。
しかし、こんな事態にもかかわらず政府は何をしてるんだ?
警察は動いてるのか?

まさか、もうこの街は見捨てられちまったのか?
遅かれ早かれ、この街を出る必要がある。
170藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/10/30(月) 18:16:55 ID:F8pwYEhQ0
【1日目 23:00 サンモール内 3pt 7】
正直、混乱している。
状況が良くわかっていない。

・・・覚えていることから整理してみよう。
昨日の夜遅く(つーか明け方?)に○野のピンパブ(フィリピンパブ)に入店。
情熱的なフィリピンっ娘とのアフターに成功。
何故か向こうの寮に行って色々と盛り上がった後(山城信吾風に言うとチョメチョメしたって事だ)
昼過ぎに起きて、その後同伴で店入り。

考えてみたらあの辺から様子はおかしかった。
日中なのにサンモールに誰も歩いてないし。
夜通し飲んだ後だから、あんまり気にしてなかったけど、今まで見たことない光景だったよな。

そんでその後また、夜まで飲んでたら、血まみれの男が店に転がり込んできたんだよな。
「奴らが人を襲ってる」って言ったんだっけ。
人が人を襲うなんか、現実にはあるわけないと思ったが、目の前で血だらけの手足を見せられちゃね・・・

そんでまあ、あんまりにも女の子達が脅えているから、いいかっこしたくなって、
帰るついでに様子を見てきてやるって、店を出て来たわけだ。
171中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/10/30(月) 18:34:23 ID:L6ePl8c4P
【1日目 23:00 2F 日の出書店→2F EAST通路 2pt 9】
>>169「…今ここを出ることになんのメリットも見い出せないからだ。」

田中さんの言葉に頷く。
確かに安全なここを出てまで新しい拠点を探す意味はないだろう、今は。
まあ、いつでも出ていけるように準備だけはしておこう。
「分かりました。今はあいつらも沢山いるし危険かもしれませんしね。」
しかし、腹減った…朝から何も食べてないしなぁ。後でロッカーでも漁るか。
172藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/10/30(月) 19:22:49 ID:F8pwYEhQ0
【1日目 23:00 サンモール内 3pt 10】

・・・んでまあ、駅前に行こうとして、気づいちゃったわけだ。
道のそこかしこに付いている血の跡と、腐った肉と、新鮮な肉の混ざったような匂い。

何が有ったんだ?
・・・ケンカ? にしては血が多すぎる。
・・・暴動? この平和な日本の平和な○野区で?まさかね。
・・・通り魔? 一番可能性は有るが、だとしたら何で警察が居ないんだ?
何だかはわからないがヤバイ事態が起きている。

混乱した頭を整理しながら駅前が見える辺りまで来ると、駅前に人影が見えた。

ホッとしながら走り寄ろうとし・・・ヤバイヤバイヤバイ!
駅の明かりに照らされたあいつらは、血か何かで汚い感じの赤色の汚れが体中に付いている。
動きも、何かこう・・普通の人間の動きじゃない。
あいつらが何者かはわからんが、ここらの血の原因な気がする。

とりあえず店に引き返すか・・・ってゲッ、いつの間にか店に続く道にもそれっぽい奴らが・・・
どこかに隠れられる店は無いか?
辺りを見渡しながら、俺はサンモール内を走りだした。
173吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/10/30(月) 19:46:08 ID:6+J2Xq6/0
【1日目 00:00 マツモトヒロシ1F店舗 3pt 1】

しばらく携帯の待ち受け画面を眺めていた
つい今しがたまで絶望感が覆っていたが妻子の顔を見て何だか元気が沸いてきた
俺がしっかりしなきゃ、と心の中で呟いて腰を上げる
「栄養ドリンクでも飲んで元気でも出すか」そう言うと冷蔵庫の前にやって来た
「いつもはリポDばかりだからな、今日は無料だし高いやついっとくか」
一番高い3千円のユンクルを取り飲んでみた
「カァー 」胃の中が温まる感じがして何だか元気が出た気がした
「やっぱり高いやつは効くなぁ〜」飲み終えたビンはカウンターに置き
何か無いかと店内をじっくり物色した
174彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/10/30(月) 20:01:04 ID:3T97LVovO
【2日目 00:00 2F EAST通路 2pt 3】

Auroraに行こうとすると、>>169田中君>>171中嶋君が戻って来た。
>>151「ごめん、やっぱAurora行くのは後にするわ。」
そう言って、田中君中嶋君を手伝いに向かった。

>>169>>171「随分一杯持ってきたね。私も手伝うよ。
さっきも言ったけど、この防火扉を封じたらいざって時、身動き取れなくならない?
それとも他に出入口があるの?従業員専用口とか、避難用非常口とか…。」

ふと、彼らが見ていた1Fに目をやり、自分の目を疑った。
「…あれって、襲われてた医者じゃ…。」
絶命したと思われた医者がおかしな奴ら同様に歩いていた。
襲った奴らは医者に興味を持たず、エスカレーター付近に集まり出していた。
175田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/30(月) 22:30:53 ID:zFSx0rQHO
【2日目 00:00 2F EAST通路 2pt 4】

>>174
台車を押して歩いていくと、神崎さんが来た。

「随分一杯持ってきたね。私も手伝うよ。‥‥」

う〜ん‥確かに出口は一階だし、防火扉が閉まっているから従業員通用口にもいけない。となれば‥、

「やっぱり非常口でしょうかねぇ。
まぁ、ケースバイケースということで。
とりあえずバリケード作りましょうか。」

176藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/10/31(火) 09:46:01 ID:8peYaLxV0
【2日目 00:00 サンモール内 3pt 5】
サンモール内なんて、早足で5分もかからない。
あっという間にブロードウェイまでたどり着く。

途中にはパッと見進入出来そうな建物は無かった。
ブロードウェイは入り口にシャッターがおりている。
お、奥のほうに人が居る。暗くて見えないが・・・

「おーい!開けてくれ!」
そう叫びながらシャッターをガンガン叩く。
人影がゆっくりこっちに近寄って来る。たーすかったぁぁぁ。
177田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/10/31(火) 17:04:38 ID:yhxiuMx/O
【2日目 00:00 2F EAST通路→3F WEST通路→2F WEST通路 1pt 6 】

「あっ、オレ三階に木刀と食料置きっぱなしでした。ちょっと取ってきますね。中嶋、神崎さんと作業を進めといてくれ。」

足早に階段をあがり、JIPNESSへ向かう。

「あったあった。」

ガタン!!

「誰だっ!!」

入り口に立て掛けておいた木刀を取り、構えた。
出てきたのはパジャマ姿の子供だった。
パジャマははだけていて胸に傷跡が見える。
子供は白目をむいてこちらへ歩いてくる。
明らかに様子がおかしい。一階のやつらと同類か?
そうか!子供だからうまくバリケードをかいくぐってきたのか。
これは一大事だ‥。
オレは木刀をおもいっきり振りぬいた。ゴンッ!!
子供は横の壁に打ち付けられうずくまっている。
そして最後の一振りで脳天をかち割った。
すぐさまオレはシャツを脱ぎ、それで木刀を拭った。
そして、ブロードウェイ歯科に入り白衣を調達し、着替えた。

「ククク‥。」
思わず笑いがこみあげてきた。
オレはそれを噛み殺しながら二階への階段を降りていく。

(ゾンビ撃退により1pt消費。 残り40体)

178吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/01(水) 00:22:17 ID:+a/WA4Fk0
【2日目 00:00 マツモトヒロシ1F店舗 3pt 7】

店内を物色していると、
>>176
ブロードウェイのシャッターをガンガン叩く音と
「おーい!開けてくれ!」と叫ぶ声が聞こえてきた

救助隊に見捨てられて、ここいら一帯にもう人は居ないかも知れないと思っていただけに
「ウォ! びっくりしたぁ」思わず声が出る
本当に普通の人間なんだろうか?!
奴等は喋らないんだろうか?!
今まで奴等をじっくり見た事が無いだけに、生態を掴めていない
それにもし普通の人間だとしても、食料もろくに無いのに助けてもいいもんだろうか?
助けるべきか、見捨てるべきか考えた
179中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/01(水) 09:29:33 ID:cjU/E6DsP
【2日目 00:00 2F EAST通路 2pt 8】

>>177「…神崎さんと作業を進めといてくれ。」

「は〜い。気をつけて下さいね。」
田中さんにそう声をかけ、神崎さんに向き合い、声をかけようとした時、彼女が階下を見ている事に気付く。
「神崎さん、どうしま…。」
>>174「…あれって、襲われてた医者じゃ…。」
彼女がそうつぶやくのが聞こえる。

階下をのぞくも、どれがその医師なのかも分からない。みんな同じ化け物にしか見えない。
…襲われる?あいつら人肉喰って殺すんじゃねーの?なんで襲われてた医師が化け物の仲間入りしてんだ?
ってか、なんで死んでないんだ。

「神崎さん、あいつらなんなんですか?あいつらがあんなになったのって、病気ですかね?
しかもなんか…伝染ってるっぽくないですか?」
180藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/01(水) 11:11:05 ID:Gz4H0uMK0
【2日目 00:00 サンモール前 3pt 10】
近づいて来た・・・
・・・何かフラフラしてないか?まさか・・・
・・そのまさかは当たった。シャッターの中の奴らも、駅前の奴らと同様血まみれで、フラフラしてやがる。

「ひぃ、ひゃぁぁぁぁぁ!」
思わず声を上げて後ずさる。我ながら情け無い悲鳴だ。

後ろを振り向くと、駅側のほうから、ゆっくりこっちに向かってくる人影がある。
直感的に恐らく奴らだと感じた。

ヤバイ、手近な店のシャッターに手をかける。

開いた!!!

が、シャッターの中には自動ドアタイプのガラス戸があり、それは閉まっている。
やむをえない。後で弁償する!!・・・かも。
横の店に有った電飾看板を持ち上げ、ガラス戸に叩きつける。
「ガッシャーンッ!」
音と共にガラス戸にヒビが入る。そこを何度か蹴り付けると、
何とか人が通れるくらいにガラス戸は壊れてくれた。

店に飛び込み、シャッターを閉める。
・・・ふう。
181彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/01(水) 12:57:51 ID:UPGM9nVGO
【2日目 00:00 2F EAST通路 2pt 10】

>>177…神崎さんと作業を進めといてくれ。」
>>179は〜い。気をつけて下さいね。」
二人の声に振り向き、私は田中君を見送った。

>>179「なんなんかなんて私にも分かんないけど…。
長いことここにいて身体に異変感じないから空気感染の心配はなさそうよ。
…だとすると傷口に直接何かが入り込んでとか?
とにかく、あいつらには直接触れないようにした方がいいよ。」
感染か…ホラー映画の世界に…。
軽い目眩に襲われ地べたに膝をついた。
182田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/01(水) 17:04:46 ID:nntPvFVOO
【2日目 01:00 2F EAST通路 1pt 1】

白衣に木刀という奇妙な格好で歩いていた。
何かがおかしい‥。
さっきから意味もなく笑いがこみあげてくる。
>>181
すると何かうずくまっていた。
さっき殺した子供のうずくまった姿によくにていた。すると、条件反射のように右腕が木刀を振り上げた。
>>176すると、何か音がして我に帰った。

「神崎さん‥。オレ、殺しちゃった‥。子供‥殺しちゃったよ。」

急に足の力が抜けその場にひざまづいた。

「感染するんだ‥。でなきゃあんな幼い子供まで怪物になるわけがない。
下にいる奴らも全てオレらと同じ人間だった‥。
今は違う。
補食者だ、そしてオレ達はエサだ。」

階下を見ると、大勢の食客達が上を見上げ、ご馳走にありつこうと必死になって、こちらへ来ようとしていた。
183阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/01(水) 18:06:56 ID:Zdxl2e+BO
【2日目 01:00 Yellow-Sparrow 3pt 2】

「むう…っ」
確かに眠っていたはずだが、起きてしまった。
こんな椅子で寝心地も悪いが、空腹のせいだ。
時間を確認すると、まだ夜中だ。まったく…
こんな事なら、先にジムへ行っておけばよかった。
あそこには自販機があるはずだ。軽く食べて、また寝なおそう。
そういえば、泊まりの時のことを考えていなかったな。
仕事上、泊まらざるを得ない状況なんてのが無いからだが。
今度、ソファでも入れるか。事務机がひとつ邪魔なんだ。これをどかせば…
そんなことを考えつつ、僕は店を出た。

(規定時間休息、+1pt)
184吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/01(水) 19:46:09 ID:+a/WA4Fk0
【2日目 01:00 マツモトヒロシ1F店舗 3pt 3】

助けるべきか、見捨てるべきか考えていたら、
>>180シャッターを開けガラスを割りシャッターが閉まる音がした
どうやら彼は自力で向かいの店に入った様だった
とりあえず無事だった事にほっとした
俺だって出来るものなら助けたい、但し自分が無事な事が前提だ!
俺が無事に帰らなければ誰が妻子の面倒をみるというんだ

とりあえず今は奴等の生態を観察して、一刻早く家に帰る方法を考えよう
2Fへ上がると裏通りに面している窓の近くにしゃがむ
外からあまり見えないようにガラス越しに外の様子を伺った
裏通りには何人かの奴等がいる、その様子をじっと見つめていた
185阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/02(木) 00:13:43 ID:cgv35ELBO
【2日目 01:00 Yellow-Sparrow前 2pt 4】

ドアを開けると、3人いるようだった。何やってんだ、こんな夜中に。
しかもまだ武器を持ってる。まあ、僕もヌンチャクを腰の後ろでサスペンダーに挟んだままだがな。

何かただならぬ空気を感じたが…僕はこの3人には用は無いし、そりゃお互い様だろう。
その脇を通り過ぎ、3階へ向かった。僕はすでに「休んだ方がいい」と言った。2度言う必要は無い。

「むっ…」
3階、ジムの入口に血痕がある。大きい。こんなもの、僕がいた時間には無かったぞ。ここで何かあったな。
ヌンチャクを抜いた。ここは、警戒するべきだろう…ふと、目の端に留まるものがある。
「子供…?」
倒れている。しかし、近寄るのは危険だと僕の警戒心が告げていた。
血痕は床に飛び散り、こすり付きながらその体へと続いている。
持ち前の好奇心が頭をもたげるが、これは違う、何か違う。僕は結局、警戒心の判断に従った…

壁を背にしつつ、ジムへと足を踏み入れた。自販機は意外に近くにあった。

「なんだ、売ってるじゃないか」
僕はその自販機で紙パックの牛乳とビスケットを4つずつ買い、エプロンのポケットに入れた。
冷蔵庫の真の性能を試す時が来たって訳だ。それにしても、なんでも入るな、このポケット。

(食料入手、-1pt)
186彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/02(木) 06:40:46 ID:R9UiZaJfO
【2日目 01:00 2F 階段 2pt 5】

頭をもたげた私へと迫る影があった。
足元からそれが田中君と分かる。
もう戻ったんだ…早くバリケード作らなきゃ…。

「っっ!?」
振り向いた私の目に映るのは、木刀を振り上げた田中君の姿だった。
咄嗟に両腕で頭を覆い、身を縮めた。
>>182神崎さん‥。オレ、殺しちゃった‥。子供‥殺しちゃったよ。」
覆った腕の隙間から田中君を見た。
木刀は力無く手元にある。
私はゆっくり立ち上がり、距離をもったまま話し掛けた。

>>182「田中君、私は敵じゃないから…落ち着いて。
感染病じゃないかって中嶋君とも今話してたの。
私達が無事ってことは空気感染ではないと思う。
あの医者が仲間になってるとこを見ると、怪我か死んだからかあいつらに喰われたからか…感染源はそんなとこだろうね。
…で、その子供は三階?」
187藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/02(木) 09:13:41 ID:z8VnZ+3d0
【2日目 01:00 南急ストア内 3pt 6】
「ふぃー・・・」
安堵のため息が漏れる。
とりあえずは助かった。・・・っと鍵鍵。
手探りでシャッターに鍵をかける。運のいいことに、内側からは簡単に鍵のかかるタイプだ。

・・・しっかしあいつら何者だ?
やけにフラフラしてやがったが。ジャンキーか?
しっかし中O線沿線にはジャンキーが多いとは言うが、こんなに大挙してO野に集まるか?
それに他に人はいねぇのか?あのピンパブ出てから普通の奴を全く見てないぞ?

思い出して携帯を手に取る。
メモリに入っている店の女の子の番号を検索してかける。
「ツツー、ツツー・・・」繋がらない。
何度か試してみてもダメだ。
試しに他の番号をかけてみる。・・・それもダメだ。

「もしかしてやばかったりすんのか?」
独り言を言いながら立ち上がり、店内を見渡す。
何だかディスカウントストアのような・・・
「激安!!」「大格安祭!!」などの手書きのショボイPOPが目につく。
ワゴンには安そうな衣類や、パチもの臭いブランドバッグが積み重なっている。

奥には2階への階段がぼんやりと見える。
とりあえず上がってみるか・・・
188阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/02(木) 17:56:47 ID:cgv35ELBO
【2日目 01:00 Yellow-Sparrow前 2pt 7】

とりあえず口に入れる物を手に入れて、僕は店に戻った。
牛乳とビスケットを1パックだけ取って、残りは冷蔵庫に。

「邪魔なんだよ…」
文句を言いながらフィギュアをどける。試しにパーツをひとつ手に取ってみた。
ペーパーはかけたようだが、まだ金型の段差や気泡が消し切れていない。
「…まだまだだな」
塗装は良いが、基本の表面処理がまだ荒い。
パーツを冷蔵庫に戻し、扉を閉めた。

さて、食うか…ビスケットの箱を開けて、牛乳で流し込んだ。これでしばらくは保つだろう。

僕は再び、タオルハンカチをかぶって椅子に沈みこんだ。

(食事摂取、+1pt)
189中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/02(木) 20:11:56 ID:2hx55hNNP
【2日目 01:00 2F 階段 2pt 5】

子供を…殺した?田中さんが?
その場にひざまずく田中さんに声をかけられず、立ちつくす。
殺したって事は化け物の仲間だったんだよな?そうだよな?

>>186「…で、その子供は三階?」
神崎さんの言葉で我にかえる。
そうだよ、なんで化け物が3階にいるんだよ!話しによればバリケードをつくってるはずだろ?

「神崎さん、俺ちょっと3階見てきましょうか?」
もうこんな時間だ。寝て起きたら化け物になってたなんてシャレにもならない。
190藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/02(木) 20:49:30 ID:z8VnZ+3d0
2階はどうやら事務所のようだ。
隅に小さな机とパイプ椅子。机の上に乗った電話。
反対側の隅には1BOXの冷蔵庫とロッカーが並んでいる。
それだけの、ほとんど何も無い部屋だ。

部屋の電気を点ける。何とか電気は生きているようだ。
屋根がけっこう張り出してるから、あまり電気点けてても目立たないだろう。
椅子に腰掛け、引き出しを開けて中をゴソゴソやりつつ
受話器を取ってダイヤルを回してみる。・・・やっぱりダメだ。

引き出しの中にも大したものは入っていない。
まーここで銃とか見つかったらバイオハザ○ドだっての。
って・・・外の連中・・違うよな?

気を取り直してロッカーを開ける。
中には、女ものの制服が何着かと、ビニール紐、ガムテープ、はさみなんかの備品が少々。
・・・役には立ちそうも無い。

冷蔵庫を開ける。
期待していた割には大したものはない。
バナナが一房と固くなりつつある饅頭が1個。
そういえば腹減ったな・・・

饅頭をほおばる。
うむ。固くてマズイ!
(食料発見、食事摂取、+-0)
191彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/02(木) 22:15:28 ID:R9UiZaJfO
【2日目 01:00 2F 階段 2pt 10】

>>189神崎さん、俺ちょっと3階見てきましょうか?」
その方がいいだろう。
まだ動いてるようならどこかに閉じ込めるか…それか…。

>>182 >>189「一人じゃ心配だから私も行くわ。
田中君は休んでた方がいいと思うんだけど…田中君どうする?」
192田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/03(金) 01:25:29 ID:xYVAMUrVO
【2日 02:00 2F EAST通路 1pt 1 】

>>191
「三階に転がってるのは肉の塊ですよ。
子供まで化け物になるなんて予想外だ‥。
とにかく三階のバリケードを固くしておいたほうがいいでしょう。
あそこを破られたら元も子もないですからね。
とりあえず、3人でいきましょう。」

ホントは休みたいが、2人が心配だ‥。
オレは先頭に立ち階段をあがっていく。
やはり、あのときのまま‥肉の塊が通路に転がっていた。

「あれです。」

オレは血まみれのパジャマを指差した。
193彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/03(金) 03:54:30 ID:ctqSm/VjO
【2日 02:00 3F WEST通路 2pt 2】

>>191三階に転がってるのは肉の塊ですよ。」
肉の塊か…人一人殺ったらこうまで吹っ切れるものなんだ…。
田中君の発した言葉に、切なさと違和感を感じながら、階段を登って行った。

「あれです。」と田中君の指す所には、まだ幼い子供が横たわっていた。
私は直視せず、「JIPNESS O野」からバスタオルを持ってきた。

>>189 >>192「それ…どっかに入れるか、下にやらない?悪いんだけど…私はちょっと無理。
感染ルートが定かじゃないから素手で触らない方がいいよ。」
そう言ってバスタオルを二人に渡すと、その場を去りバリケードを見に行った。

バリケードは崩れてないし、あの子が入れる程の隙間も見当たらないなぁ。
他に出入口があるのか?
周囲を見回した。
非常口は鍵掛かってるはずだし…もしかして?
視線の先に「春日医院」の看板があった。
194店長の末路 ◆5XArdeW8oU :2006/11/03(金) 11:39:00 ID:zyChRhMa0
【2日 02:00 南急ストア1F精肉売り場】
従業員「だった」者達は寄り集まって食事をしていた。
その中心にあるのはかつて店長と呼ばれた者。
無能で威張り散らすだけの鼻つまみ者の彼も、こうして皆の役に立ったいう訳だ。
…その食料として!
半ば白骨と化すまで喰い尽され、最早ゾンビとして蘇る事すら出来ない彼は
ある意味幸せなのかもしれない…。

そこにやってきた新たな獲物の臭いを感じ取り従業員達は動き出す。
きっと口がきけたなら、新たな獲物を「いらっしゃいませ」と歓迎してくれただろう。

藍田さんに5−(このレスの秒数奇数ならば2、偶数なら1)体のゾンビが襲い掛かってきます。
店内から逃亡なら−1pt
武器を取って戦うなら−1pt+倒すゾンビの数pt
事務所に篭城するのもありですが事務所に食料はもうありません。
195落ち武者狩り ◆5XArdeW8oU :2006/11/03(金) 14:15:35 ID:zyChRhMa0
【2日 02:00 ブロードウェイ非常階段3F】
「小隊長…俺、もう駄目です…。」
「ボケナス!俺より一回り若いお前が先にへばって…どうする。」
「小隊長…自分も一息つきたいです。」
小隊長と呼ばれた屈強そうな男は警視庁第8機動隊小隊の小隊長、池田優夫(いけだ・まさお)警部補。
最初に弱音を吐いた青年はその部下の伝令の辻谷毅(つじたに・たけし)巡査。
辻谷の意見に賛同したのは新山敏男(にいやま・としお)巡査部長。
暴動鎮圧の為出勤した彼らは押し寄せる暴徒に飲み込まれ、隊はほぼ壊滅状態となった。
甲一種装備のまま逃げ回る内に追い詰められ、3人は疲労の極致に達している。
最早彼らは機動隊員ではなく戦に敗れた落ち武者であった。
辻谷は右の二の腕を暴徒に噛みつかれ血が滲んでおり、新山の出勤服は背中を引き裂かれ爪痕が痛々しい。
「とりあえず、ブロードウェイに避難するか。」
池田の提案で脇の非常階段へ昇る。
「これって不法侵入になりませんかねぇ…後で問題になったら…」
新山が不安そうに言う。
「そうなったら俺が責任取るか心配いらん!これは緊急避難だ」
池田はこんな状況でそんな事を気にする新山の呑気さに苛立ちを見せた。
階下を見ると既に暴徒は間近に迫っている。
「しょうたいちょお〜!?あいつらもう下まで来てますよぉ!!」
恐怖に辻谷の声が裏返る。
池田は扉を叩いた。
「おい!誰か中にいないかぁ!!ここを開けてくれ!!!」

※扉を叩く音は3F付近非常階段口から聞こえます。
このレス投下後5レス以内に「非常口を開ける」を選択しない場合、
銃声がして非常口の鍵が壊れ、機動隊員が入ってきます。
非常階段は5レス後以降は多数のゾンビが昇ってきて使えなくなります。
NPCの操作はGMが行います。
196吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/03(金) 15:30:50 ID:AnVl2Low0
【2日目 02:00 マツモトヒロシ2F事務所 1pt 3】

しばらく見ていると、駅方面から「カツン、カツン」と特徴のある音が聞こえてきた
すると真っ赤なスーツにハイヒールを履いて必死に走っている女が真下を通り過ぎる
20m位通り過ぎた所で、バランスを崩し派手に転んだ
「繝シ繝峨え繧ァ繧〜」何か叫んだ
「タスケーテクダサーイ」どうやら外国人の様だ
不味いぞ、とっさに窓を開け叫んだ「早く逃げろーッ 奴等に捕まるぞーッ」
すでに奴等はゾロゾロと彼女を取り囲みつつある

「バカやロー」そう言うと急いで1F店舗に向かった、鉄パイプを取ると倉庫奥の扉に向かう
扉のノブに手が掛かった時「ギャーーーーーーーーーーッ」
今までに聞いた事が無い程の絶叫が響いた、鍵を開け扉を開ける
幸い近くには奴らは居ない、急いで彼女の近くまで行ったが既に5人の奴等に取り囲まれていた
彼女を見ると既に腕や首を噛み千切られていた
奴等の一人の背中を鉄パイプで殴る、そいつはよろけて倒れる
違う奴が自分に向かって来た、今度は頭を殴った
頭からは血が噴出しその場に崩れ落ちた

駅方向からは店の扉に迫る奴等、これ以上時間を掛ければ彼女はおろか自分まで助からない
「クッソーッ」 こちらに手を差し出す彼女を見捨て、走って扉に向かう
後ろからは「タスケテー」と蚊の鳴く声で助けを呼んでいる、前からは奴等が・・・

慌てて倉庫に入り鍵を掛けると、涙がこぼれて来た
自分が助かった安堵の為か、彼女を助けられなかった悔しさか分からなかった

(ゾンビ1体撃退と離脱で-2pt)
197安眠妨害 ◆5XArdeW8oU :2006/11/03(金) 16:26:08 ID:zyChRhMa0
【2日目 02:00 マツモトヒロシ裏倉庫入口】
ぅぅぅぅぅうううううううう・・・

バン!
バン!
バン!

吉村を追い掛けたゾンビは唸り声をあげながら扉を叩く。
開ける事も破る事も出来ないが、力一杯叩かれたドアは大きな音を立てる。
まるで「ここにエサがあるぞ!」と周りに知らせるように…。

※吉村さんはこのレス投下後、騒音と恐怖心により睡眠による命運回復効果が半減します。
つまり1pt回復に連続6時間掛かるという事です。
食事による回復効果は通常通りです。
これはマツモトヒロシを離れるまで続きます。
198田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/03(金) 16:59:03 ID:xYVAMUrVO
【2日 02:00 3F EAST通路→3F 非常階段入り口 1pt4】

>>193
パジャマを指差しているといきなりバスタオルを手渡された。

「わかりました。見えないとこにひきずっていきましょう。
中嶋、手伝ってくれ。」

そしてJIPNESS前に行こうとしたとき>>195ドアを叩く音と声がかすかに耳に入った。

「ん!?やつらか?
中嶋、子供の始末は後でいいからちょっとついてきてくれ。確かめるぞ。」

音のするほうへ2人で行くとそこには非常階段へ続くドアがあった。

「開けてくれ!」

まともに口を聞けるということは化け物じゃないな。オレはドアを開けた。
そこには3人の警官のような人達がいた。その表情からはただならぬ空気を感じとれた。

「早く、入ってください!!」

3人を中に誘導し、ドアを閉めカギをかけた。ふぅ〜。

「ここも一階を化け物に占領されてますが、外よりは安全でしょう。
さてと‥状況を説明していただけませんか?
この街で一体何が起きてるんですか?」

オレは突然の訪問者達に問い掛けた。
199突然の訪問者達 ◆5XArdeW8oU :2006/11/03(金) 18:27:46 ID:zyChRhMa0
氏名:池田 優夫
年齢:36
性別:男
身長・体重:183cm/95kg
職業:機動隊小隊長(警部補)
特技:柔道・釣り
備考:NPCその1。口髭を生やした屈強そうな男。

氏名:新山 敏男
年齢:31
性別:男
身長・体重:178cm/78kg
職業:機動隊分隊長(巡査部長)
特技:剣道・ロープ登攀
備考:NPCその2。背中に引っ掻き傷。

氏名:辻谷 毅
年齢:24
性別:男
身長・体重:180cm/76kg
職業:機動隊小隊長付伝令(巡査)
特技:剣道・無線取り扱い
備考:NPCその3。右上腕部に噛み傷。
200吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/03(金) 20:18:36 ID:NMXw35kq0
【2日目 02:00 マツモトヒロシ1F倉庫 2pt 5】

その後しばらく泣いていた、後ろの扉は奴等が「バン、バン」叩いている
突然「グゥゥゥ」お腹が鳴り笑みがこぼれた
「こんな時でも腹は減るんだな」
店舗に入ると残っていたこんにゃくハタケを食べる
食べ終えると2Fの洗面所へ行き、水を飲んだ

彼女の事が気になった、生きていない事は分かってはいたがなんとなく気になった
窓に近ずき外の様子をみる
彼女の周りは何十人と人だかりが出来ていた
肉や内臓を美味そうに食べる奴等を見て吐き気を覚えた
また奴等の観察を始めた

(食事を摂り+1pt)
201中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/03(金) 21:54:57 ID:G7plRO6/P
【2日 02:00 3F EAST通路→3F 非常階段入り口 1pt】

タオルなんかで伝染るの防げるかなぁ?
しかし、断るわけにもいかずタオルを手に子供だった物に近付く。
その時、
ん?なんの音だ…?

>>198「…ちょっとついてきてくれ。確かめるぞ。」田中さんについて非常口に向かった。
外から声が聞こえるものの、正直言って開けたくないなぁ。
…あ、田中さん開けちゃうんだ。

入ってきたのはボロボロの機動隊員、3人。

>>198「…状況を説明していただけませんか?この街で一体何が起きてるんですか?」
田中さんのその言葉に頷く。何が起こってるんだ?
202藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/04(土) 00:52:48 ID:8ld3BRbr0
【2日 02:00 南急ストア 3pt 7】
バン!
いきなり扉が開いた。
饅頭を頬張りながら振り向く。
こいつらかいっっ!例のフラフラ君達だ。

「とりあえず止まれ。話をしようぜ?」
そんな言葉には耳も貸さず奴らは近づいてくる。
4人・・5人か?
無表情で、低いうなり声を上げながら近づいてくる。血まみれは相変らず・・・
というか明らかに新しい血のりをつけている。・・・ヤバイ。

俺は躊躇せずにイスをフラフラ君達に投げつけて、奴らが動きを止めたその隙に窓を蹴破って屋根に飛び出した。
(ゾンビからの離脱で-1pt)

203池田 36 男 ◆5XArdeW8oU :2006/11/04(土) 07:56:57 ID:DgbuIU230
【2日 02:00 3F非常階段入口】
下から階段を昇ってくる気配がする。
ええい!止むを得んか。
俺はホルスターから拳銃を抜いて鍵を壊そうと手を拳銃に掛けた。
しかし、銃を抜くより早く扉が開く。
>>198「早く、入ってください!!」
言われるがまま、俺と新山と辻谷は中へ入る。
中へ入れてくれた青年が、扉を閉め鍵を掛けた。
>>198「ここも一階を化け物に占領されてますが、外よりは安全でしょう。
さてと‥状況を説明していただけませんか? この街で一体何が起きてるんですか?」
「すまん…ちょっと…呼吸が整うまで…待ってくれ。」
3人とも重装備で走り回った肉体的疲労と精神的疲労が限界に達していた。
逃げ込んだ安心感で緊張が解けて一気に疲労が襲う。
…3分ほどしてようやく呼吸が整ってきた。
ドン! ドン! ドン!!
不意に非常口の扉が叩かれる。俺達を追ってきた暴徒の一味だろう。
「…助かりました。ご協力感謝いたします。…外は暴徒が溢れ、非常に危険な状態です。
恥ずかしながら中野駅周辺は暴徒に占領されてしまいました。
暫らくはこの場に留まり、警察の救出をお待ち下さい。今回は暴徒の勢力を見誤り不覚を
とりましたが、夜が明け次第本庁も増援を送ってくれるでしょう。」
204田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/04(土) 08:33:42 ID:T8N1MdaaO
【2日目 02:00 3F 非常階段入り口付近 1pt 8】
>>203
「すまん…ちょっと…呼吸が整うまで…待ってくれ。」

3人はよほど疲れたのか相当きつそうだ。
よくみると、後ろの2人は負傷していた。
感染‥‥その2文字が頭に浮かぶ。

ドン! ドン! ドン!!
非常口のドアが激しく叩かれる。やはり‥この人たちは化け物から逃げてきたんだ。

>>203「…助かりました。ご協力感謝いたします。…」

「そうでしたか‥申し遅れましたがオレは田中と言います。そして、こっちが中嶋です。
やはり警察も手を焼いてるようですね。
ところで、後ろの御二方は怪我しているようですね。化け物にやられたんですか?」

やはり疑問はそれに限る。もし化け物による傷跡なら感染している可能性は十分にある。

「中嶋君、あの二人感染してるかもしれない。」

中嶋君に小声で告げた。
205中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/04(土) 11:25:47 ID:Z92Ho8GZP
【2日目 02:00 3F 非常階段入り口付近 2pt 9】

>>203「…夜が明け次第本庁も増援を送ってくれるでしょう。」
その言葉に単純にうれしくなってくる。だよな、警察も銃とか持ってるし大丈夫だよね。
って事は、今日はもう寝るだけ。
そう思っていた俺に田中さんが小声で話し掛けてきた。
>>204「中嶋君、あの二人感染してるかもしれない。」

…怪我か。
なんだよもう!せっかく助かると思ったのに。いつ化け物になるか分からない奴が2人も増えたって事かよ!
「田中さん、怪我してない人に話します?でも未だ暴徒とか言ってるし信じてくれるかはわかりませんけどね。
それか、とりあえずどこかの店舗に入って貰いましょうか?」
206井上 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/04(土) 14:07:43 ID:MV3Qs1Mq0
【2日目 02:00 Uアーミー店内 3pt 10】

閉店・・・オレの店、Uアーミーのシャッターにはそんな張り紙がしてある。
店内では残った商品の後片付けで早朝から缶詰のオレがいる。
「なんだよ・・・もう2時過ぎてんのかよ・・・ねみぃな・・」
独り言を言いながら作業の手を止めて、タバコに火をつけた。
「フゥ〜・・しかしやっとの思いで持った店も1年も持たず閉店かよ。もう古着屋なんて流行んねーのかな。」
文句の1つも言いたくなる。Uアーミーは貸し店舗で、退去期限まであと2日しかない。
2日のうちに荷物をまとめて店舗内を空けないとメンドウな事になりそうなのだ。
一服しながらそんな事を考えてるとヤル気もなくなってきた。
「・・・帰ろ。」
207井上 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/04(土) 15:47:25 ID:MV3Qs1Mq0
【2日目 03:00 Uアーミー店内 3pt 1】
飲みかけのコーラを一気に飲み干す。お気に入りのスカジャン(ヴィンテージ)を羽織ると
一発かましてやった・・・「ア゛ッ」
ふと携帯電話を取り出してメールチェックをすると「混雑中です」の表示。
「なんだこれ?混雑中?夜中の3時に混雑するか〜普通・・・まぁいいや。電波のせいかなんかだろ。」
店の鍵を手に取り店内からシャッターを上げる。夜中のサンモールにシャッター音が響いた。何気なく駅前ロータリーの方に目をやると大勢の人がいる。「なんだ?宴会帰りのサラリーマンかな?」
シャッターを下ろし、いつもの要領で鍵をかけた。「閉店」の張り紙が目に入る。なにか赤い血のような染みが付いていた。
「ん?・・血?」地面に目をやると血の水たまりが出来ている。思いっきり踏んでいる。
「うおおおお!オレのスニーカーがぁぁぁぁ!」
スニーカーに気を取られていると、ロータリーの方からヘンな声が聞こえてきた。
「あ゛あ゛あ゛・・・う゛う゛う゛・・・」声?の方を見ると、大勢の人の数人が明らかにオレを目指してヨロヨロ近づいて来ている。
「この血もあいつらのせいかな?」警戒しながら見ていると、さらにゾロゾロ近づいてくる。
容姿は明らかにヤバかった。顔に生気がない、全身血まみれ、まるでこないだの深夜映画で見た
「アレ」だった。「うそだろー!ハロウィンにはまだ早いんじゃねーか!?」
逃げ場を探すためにブロードウェイ方面に目をやる。ロータリー方面はとても逃げ場は無さそうだ。
「こっちしかねぇな!」
オレはブロードウェイ目指して走りだした。ブロードウェイのシャッターの前までたどり着くと
中に人がいる事が確認できた。ブロードウェイ内にいたのは人ではなく「アレ」だった。
周りを見渡しても「南急ストア」「マツモトヒロシ」はシャッターが閉まってる。
試しに「マツモトヒロシ」シャッターに手をかけて見る。「ガチャガチャガチャ」シャッターには鍵がかかってるようだ。
「はは・・・終ったか?オレ・・・」










208吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/04(土) 18:41:46 ID:Du3E8XtO0
【2日目 03:00 マツモトヒロシ1F倉庫 2pt 2】

30分位奴等を観察していて、幾つか分かった事がある

奴等は動きが鈍い
奴等は言葉を話さない
奴等は普通の人しか襲わない、つまりは共食いはしないって事
まぁ人が人を食うわけだから、共食いって言えば共食いだけど
そんな事を考えていた

「うぅー 冷えてきたなぁ」
少し冷え込んできたので椅子に掛けてあるマツモトヒロシのスタッフジャンパーを着る
鮮やかな黄色地に黒字で"マツモトヒロシ"と書いてある
相変わらず裏手のドアを奴等が「バン、バン」叩いている
「うるせえなぁ」少し腹が立った
209井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/04(土) 20:19:51 ID:MV3Qs1Mq0
氏名:井上三太
年齢:32
性別:男
身長・体重:180cm 75kg
性格:無鉄砲 負けず嫌い

職業:Uアーミー店長
服装:スカジャン Tシャツ ジーパン
特技:野球・スケボー
備考:無鉄砲な性格ゆえ、時には良くも悪くも物事が動く
210井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/04(土) 20:40:12 ID:MV3Qs1Mq0
【2日目 03:00 ブロードウェイ前 3pt 3】
ブロードウェイのシャッターの向こうには「アレ」。
サンモール入り口からは「アレ」は徐々に追い詰めてくる。
周りを見渡してもシャッターの閉まった店舗ばかり。逃げ場はない。
もう一度「マツモトヒロシ」のシャッターをなんとか開けようと試みる。
蹴ったり叩いたり、体当たりもしてみたり・・・
「頼むー!開いてくれー!」
それでもやっぱりシャッターは開かなかった。
211吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/04(土) 20:55:56 ID:Du3E8XtO0
【2日目 03:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 4】

相変わらず裏手のドアを無機質に叩く音がする
それとは違う店舗側から必死に叩いている音が聞こえてきた
>>180さっきの彼だろうか?

>>196 彼女の事もあり、助かる命は助けてあげたいという気持ちが強くなっていた
とりあえず1Fに降り倉庫に置いてある鉄パイプを取り
店のシャッターの前に立つ
「おい! 誰かいるのか?」大きな声で聞いてみた
212池田 36 男 ◆5XArdeW8oU :2006/11/04(土) 21:20:17 ID:DgbuIU230
【2日目 03:00 3F 非常階段入り口付近】
>>204「そうでしたか‥申し遅れましたがオレは田中と言います。そして、こっちが中嶋です。
やはり警察も手を焼いてるようですね。
ところで、後ろの御二方は怪我しているようですね。化け物にやられたんですか?」
開けてくれた青年は田中と名乗った。
化け物??何だ化け物って…?
「…この怪我は暴徒と揉み合いになった時に出来た傷です。軽傷ですよ」
新山が答える。
「私は警視庁機動隊の池田。こっちは部下の新山と辻谷です。ここにいるのはあなた方だけですか?」
213井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/04(土) 21:39:42 ID:MV3Qs1Mq0
【2日目 03:00 ブロードウェイ前 3pt 6】
叩いても蹴ってもシャッターは開かない
半ば諦めかけた時、店舗の中から人の声が聞こえた。
呻き声ではない確かな人の声だ。
>>221「おい! 誰かいるのか?」
「アレ」ジワジワと確実に追い詰めて来ている。
「中に入れてください!暴漢に追われてます!」
今はシャッターが開いて逃げ込める事を祈るしかない・・・・
214吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/04(土) 21:56:03 ID:Du3E8XtO0
【2日目 03:00 マツモトヒロシ1F店舗 2pt 7】


>>213「中に入れてください!暴漢に追われてます!」
声でかなり焦っているのが分かる
「分かった、今開ける」そう言うと鍵を開けシャッターを上げた
目の前にはスカジャンにジーパン、俺よりもひとまわり大きな男が立っていた
「早く!」そう言って手招きした
215田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/04(土) 22:18:36 ID:T8N1MdaaO
【2日目 03:00 3F 非常階段入り口付近→3F〜2F階段 1pt 8】

>>212「…この怪我は暴徒と揉み合いになった時に出来た傷です。軽傷ですよ。」
後ろにいた一番背の低い‥と言ってもオレよりは高い男性が言った。

>>212「私は警視庁機動隊の池田。こっちは部下の新山と辻谷です。ここにいるのはあなた方だけですか?」

「池田さんに、新山さん、辻谷さんですね。
この階にはもう一人女性がいます。たぶんもうそろそろ騒ぎを聞き付けてこちらに来るでしょう。
二階には、男性と女性が一人ずついます。ですので、ここにいるのはオレを含めて5人です。
ちょっと見せたいものがあるので来てください。」

そう言って3人を、JIPNESS前まで誘導した。
そして、横たわる肉塊を指差す。

「かつては子供だったものです。子供さえも化け物と化していました。
実はあなた方が暴徒と呼ぶ人達は人間を食べるんです。
もはや人間じゃない‥化け物と呼ぶしかないのです。」

今の段階では、まだ傷を受けただけで感染するとは断定できないが可能性はありうる。
どうにかして、2人とは距離を置く必要がある。

>>205「すまないが中嶋君、あの2人に対応してくれ。」
小声で促す。

「池田さん、あなたが隊長のようですね。大事な話があるので来てください。」
そう言って池田さんを階段のほうへ連れ出す。

「あの2人は化け‥暴徒から傷を受けたと言ってましたね。実は、感染するんですよ‥。」

階段を降りながら池田さんに打ち明けた。
216井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/04(土) 22:30:42 ID:MV3Qs1Mq0
【2日目 03:00 マツモトヒロシ1F店舗 3pt 8】
>>214「分かった、今開ける」
助かった!とっさにそう思った。内側からカチャカチャ鍵を開ける音が聞こえた。
オレはただシャッターが開くのを待つしかない。ほんの数秒だが開くのがものすごくながく感じる。
シャッターが上がり始めたと同時にロータリーの方をチラっ見ると、もうすぐそこまで「アレ」は近づいて来ていた。
>>214「早く!」その声を合図にオレは店内に駆け込んで、その場にへたりこんでいる。
振り向くと、作業着姿の男がシャッターを閉めている。
「ありがとう・・・助かった・・」
作業着の男は施鍵を済ますとこちらを向いた。
作業服に鉄パイプ・・・間違っても薬屋じゃないな。
217中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/04(土) 23:06:01 ID:Z92Ho8GZP
【2日目 03:00 3F 非常階段入り口付近 2pt 10】

>>215「すまないが中嶋君、あの2人に対応してくれ。」
田中さんはそう言い、池田さんを連れて行く。

怪我してる二人…う〜ん怖いなぁ。まあ、しゃあないか。
「新山さんと辻谷さんですね?まずは怪我の手当でもしましょうか。
確かこの階に病院があるんで、私に着いてきて頂けますか?」
笑顔をつくる。
いつ化け物になるかを怯えている顔じゃなく、二人の怪我を心配してる笑顔。
控え目に、あまり口角を上げずに眉間に少しシワを。

病院に勝手に入ったら怒られるかな。…まあ、こんな場合だし許してもらおう。
大丈夫だよな?
218吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/04(土) 23:21:08 ID:Du3E8XtO0
【2日目 03:00 マツモトヒロシ1F店舗 3pt 10】

男は急いで店内に入り、その場にへたりこんだ
閉める前に一瞬辺りを見渡す、奴らは直ぐそこまで来ていた
慌ててシャッターを閉め鍵を掛ける
「ふぅ 危ないところだったなぁ」「大丈夫か?」
そう言って男の前に立つ
男は相当ショックを受けている様だった
年は同じくらいか?! 男の顔を見てそう思った
219彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/04(土) 23:22:13 ID:mJCjcteGO
【2日目 04:00 3F EAST通路 2pt 1】

私は暫く1Fの奴らの行動を窺っていた。
奴らはサンモールへ繋がるシャッターへしきりに手を伸ばしている。
あっちに人がいるのか?
皆に報告しなきゃ。
田中君、中嶋君を捜しに3Fを回った。

ん?あの人達は?
ここの守衛さん?いやぁ、あの格好は警察官だ!
救助に来てくれたんだ!
笑みを浮かべ駆け寄ろうとした。

…なんかおかしい。
>>215田中君は一人の警察を連れ、階段の方へ向かって行くのが見える。
残った中嶋君の顔色も優れない。
私は中嶋君に近付いて手招きした。

>>217「ちょっと…この人達警察でしょ?救助に来たんじゃないの?」
220井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/05(日) 00:07:14 ID:yrwTVry10
【2日目 04:00 マツモトヒロシ1F店舗 3pt 3】
>>218「ふぅ 危ないところだったなぁ」「大丈夫か?」 黄色いジャンバーに作業着の男はこう話しかけてきた。
まだ頭の中は混乱している。状況が把握できてない。ただ外にいた「アレ」はヤバイということだけは認識できている。
ビビっているのを何とか隠しながら作業着の男の問いに答えた。
「・・・・なんとか・・平気ッス」「・・・外のアレ・・・見ました?」
ここまで言うとスカジャンのポッケからタバコを取りだして、一本口にくわえた。
火を点けようとライターをいじっても、手が震えているのかなかなかうまく点けられない。
クソッ!落ち着け!オレ!
221吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/05(日) 00:58:56 ID:r7dcf4Zr0
【2日目 04:00 マツモトヒロシ1F店舗 2pt 4】

俺の言葉に対し男はこう答えた
>>220「・・・・なんとか・・平気ッス」「・・・外のアレ・・・見ました?」
そう言うとタバコをくわえ、火を点けようとしている
火がなかなか点かないので、俺はポケットからジッポを取り出し火をつけて
男の前に差し出した
「その口ぶりだと、今までの時間奴等を見ていなかったみたいだけど、今まで何処に居たの?」
素朴な疑問をぶつけた
222井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/05(日) 02:35:00 ID:yrwTVry10
【2日目 04:00 マツモトヒロシ1F店舗 3pt 5】
タバコを一服してとりあえず落ち着きたい。しかし指先はうまくライターに火をつけられない。
ライターに苦戦していると、作業着の男は何も言わずジッポーで火を差し出してくれた。
やっと一服できる。タバコに火を点けてそのまま深く煙を吸い込んだ。
その様子を見て作業着の男は
>>221「その口ぶりだと、今までの時間奴等を見ていなかったみたいだけど、今まで何処に居たの?」
オレは肺で一旦止めてた煙をはきだして、
「オレはそこのUアーミーの店長で井上って言います。店をたたむんで、昨日の朝から店内で在庫の処分をしてたんス」
昨日の早朝4:00くらいからさっきまで在庫整理、区切りをつけて店を出たら異変に気が付いた。
など、一通りの事を作業着の男に伝えた。
「最後んなったけど、あそこでシャッターが開かなかったらと思うと・・・ありがとう!」
話終わるとタバコはもう根元で消えていた。またタバコをくわえて火を点けると今度はすんなり点けられた。
「えと・・・ほかには誰もいないんすか?」


223吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/05(日) 03:27:19 ID:r7dcf4Zr0
【2日目 04:00 マツモトヒロシ1F店舗 2pt 6】

俺の疑問に男は答えた
>>222
男は井上君と言いUアーミーと言う店の店長らしい
昨日の早朝から店に閉じ篭もり、今しがた出てきて異変に気付いたらしい
井上君は俺に礼を言うと他に誰も居ないか聞いてきた
どうやら話を聞くと向かいの店に入った"彼"とは違うようだ
「俺は吉村、トラックの運転手をしてる」
自己紹介の後、昨日の朝異変に気付いた事、寝る場所を探して店に侵入した事、
通信手段が無い事、奴等が人を食べる事等一通り話した
「1時位に、向かいの店に男が入って行ったよ」
「ここに居てもしょうがないし、とりあえず上に行こう」と事務所に促した
224井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/05(日) 04:53:26 ID:yrwTVry10
【2日目 04:00 マツモトヒロシ1F店舗 2pt 7】
>>223「俺は吉村、トラックの運転手をしてる」
作業着の男は吉村と名乗った。一見同い年くらいに見えたが、妙な落ち着きからオレよりチョイ年上くらいの印象だ。
吉村さんは今の状況を話してくれた。
「マジっすか・・・やっぱり人食うんだ・・・」まさにこないだの深夜映画の「アレ」じゃんか。
映画では超ダッシュしてたけど、外の「アレ」は走らないだけマシか。てか、走られてたら今ここにオレはいないと思うけどね。
言葉を失って愕然としてると吉村さんは
>>223「ここに居てもしょうがないし、とりあえず上に行こう」
「そうっすね、なんか向こうのドアとかシャッターからドンドン音してるし、上行きましょう」
階段に向かって吉村さんが振り向くと、背中にデカデカと"マツモトヒロシ"と書いてある。
「吉村さん、ここの店員じゃないっすよね?」と軽いジャブを打って、棚に並んでたカロリーメイトを2箱手に取った。
吉村さんはなに言ってんだ?って顔でチラっと俺の顔を見て、そのまま階段へ歩いてる。
オレは後ろから店内をキョロキョロしながら後を追う。
「駅前の交番も襲撃されてたって言ってましたけど、警察もあてになんないって事っすよね?」
「駅前ロータリーもえらい事になってたし、ここで助け待つしかないのか〜」

食料入手ー1pt
225中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/05(日) 08:28:44 ID:1TVxpL3XP
【2日目 04:00 3F EAST通路 2pt 8】

>>219「ちょっと…この人達警察でしょ?救助に来たんじゃないの?」
救助…ならよかったんだけどね。

神崎さんだけに聞こえるように小声で話す。
「いや、なんかお巡りさん達は“暴徒”に襲われたって。ちなみに怪我もしてます。
あの田中さんと一緒の人が言うには、朝になったら増援がくるらしいですよ。
でも2人も怪我してるんで…かなりやばいですよ。伝染ってるかもしれないし。」
続けて、2人にも聞こえるように話す。
「神崎さんです…。」
うーん紹介しようにも俺も神崎さんの事よく知らないしなぁ。
神崎さんの方を見て意味なく笑いかける。
226吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/05(日) 09:43:26 ID:r7dcf4Zr0
【2日目 04:00 マツモトヒロシ1F店舗 2pt 9】

>>224 「駅前の交番も襲撃されてたって言ってましたけど、警察もあてになんないって事っすよね?」
「駅前ロータリーもえらい事になってたし、ここで助け待つしかないのか〜」
その言葉にこう切り替えした
>>53「いや違うよ、襲撃されてたのは早稲山通り沿いの野○警察署だよ」
>>162「それに5時間位前には駅方面に救助隊も来てたみたいだし"それ"に助けて貰えなかった
俺達はかなり不味い状況に居る訳だ」
「あれ? 救助隊の放送聞こえなかった?」
そう言って椅子に腰掛けた
227池田 36 男 ◆5XArdeW8oU :2006/11/05(日) 10:31:24 ID:tDqI+HQU0
【2日目 04:00 3F 非常階段入り口付近→3F〜2F階段】
>>215「池田さんに、新山さん、辻谷さんですね。
この階にはもう一人女性がいます。たぶんもうそろそろ騒ぎを聞き付けてこちらに来るでしょう。
二階には、男性と女性が一人ずついます。ですので、ここにいるのはオレを含めて5人です。
ちょっと見せたいものがあるので来てください。」

「見せたいもの?…なんでしょう?」
田中という男に案内され着いていくと彼の指差した先に頭を血塗れにした子供の死体があった。
「!?」
>>215「かつては子供だったものです。子供さえも化け物と化していました。
実はあなた方が暴徒と呼ぶ人達は人間を食べるんです。
もはや人間じゃない‥化け物と呼ぶしかないのです。」
こ…こいつ何を言ってるんだ!?
人を食べる?化け物??
>>215「池田さん、あなたが隊長のようですね。大事な話があるので来てください。」
俺はこいつの様子を伺う為に部下を制し、着いていく事にした。

>>215「あの2人は化け‥暴徒から傷を受けたと言ってましたね。実は、感染するんですよ‥。」
…俺は恐怖を感じた。こいつは完全に妄想にとりつかれてる。
残してきた連中も危ない!
「あの子供は君がやったのか?それとも上にいた中嶋という青年か?」
…相手は木刀を持っているが一人ならばなんとかなるだろう。
228辻谷 24 男 ◆5XArdeW8oU :2006/11/05(日) 10:50:43 ID:tDqI+HQU0
【2日目 04:00 3F EAST通路】
新山分隊長と一緒に中嶋という男の後に着いて歩く。
警察学校時代、ここにはよく来たけど最近はご無沙汰だったなぁ。
しかし、田中という男といいこの中嶋という男といい…何かおかしい。
もしかしてここを不法占拠した暴徒の一味じゃないか?

「新山さん…なんかあいつらおかしいですよ。」
俺は新山さんに耳打ちした。
「ああ…なんかおかしいな。わざわざ俺達を分断するような真似して
用心しろ。こいつらがここの従業員だなんて保証はないからな。」
俺は腰のニューナンブの所在を確認する。
弾は5発そっくり残ってる。
暴徒に向かって発砲命令さえ早くでてれば…押し切られる事も無かったのに。
今度は現場の判断だ。迷わず使うぞ。

…なんか二の腕の傷口が痒くなってきたな。
229藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/05(日) 13:39:39 ID:4RkydqMk0
【2日目 04:00 マツモトヒロシ1F店舗 2pt 9】
1階と2階の間にある屋根(・・・といっていいのかわからないが、
テント布で出来たわりかししっかりした張り出し部分だ)に飛び降りて後ろを
振り返る。奴らは、割れた窓からこっちに向かって手を伸ばしている。

一人が手を伸ばした体勢のまま、窓から乗り出して・・・落ちた。
屋根にバウンドして思い切り地面に激突した。あちゃー・・・ピクピクしてる。
ありゃ死んだな。

他の仲間は落ちた奴の事など目もくれずこっちに手を伸ばしている。
やっぱり・・・こいつらやっぱり、ジャンキーだ。
こんだけ周り見えてないほどキマッてる奴らも珍しい。
つーか良く見るとオバサンとかも居るんだが、あいつらもクスリを?

・・・世も末だ。

ってヤバイヤバイ。今の状況は世を憂いてるような場合じゃない。
とか考えていると、>>207 足元を奴らに追われて走っている男が居た。
声を掛けたが、よっぽどあせっているようで、俺の声に反応しない。
そいつも俺同様ブロードウェイの中の様子に気づき、
方向変換して目の前の薬屋のシャッターを開けようと必死になってる。
・・・と、シャッターが開いて、男は中に逃げ込んでいった。あの中に誰か居るのか!?

希望の光が見えた。
230藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/05(日) 13:49:49 ID:4RkydqMk0
【2日目 05:00 南急ストア屋根 2pt 1】
男を追ってきた奴らは、目的を見失い、店の前でフラフラしている。
あの中を抜けて薬屋まで行くのはちっときついよな。
たどり着いたところで恐らくドアを開けちゃーもらえんだろな。

さあて・・・どうする?
とりあえず後ろの奴らは大丈夫そうだ。
何かが引っかかっているのか、さっきの奴以外はこっちに出てこない。

2階に来たりしねーかなー・・・
ってそんなの期待しててもしょうがない。どうするか。
革ジャンのポケットを探ると、携帯、マッチ、さっき冷蔵庫で見つけたバナナが有った。

そうだ!!バナナを使って助かる起死回生の手段を思いつい・・・たりそうそう
しねえよなあ・・・

叫んだら道に居るあいつらに感づかれちまいそうだしな。
どうすべーか・・・
231井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/05(日) 13:54:10 ID:yrwTVry10
【2日目 05:00 マツモトヒロシ2F店舗 3pt 2】
>>226「いや違うよ、襲撃されてたのは早稲山通り沿いの野○警察署だよ」「あれ? 救助隊の放送聞こえなかった?」
Uアーミーに缶詰にされてる間にそんな事があったとは・・。
「あぁ・・店のなかで音楽かけてたから全く気がつかなかったっす」続けてオレは吉村さんにこう言った。
「ロータリー側見たときはもう救助隊らしきものはなかったっすよ。うじゃうじゃと「アレ」がいただけだったような・・。」
2Fは事務所になっていた。
事務所内を見渡すと、裏通りに沿った窓ガラスが破られていた。
吉村さんは裏通りの窓を割って店内に入ったって言ってたけど、まさか2階の窓とは恐れ入った。
「なるほど、さっき言ってた裏通りの窓ってココっすか」
窓に近づいて下を見下ろしてみると、やっぱり「アレ」がいる。
よく見ると、スーツ姿の男やカジュアルな姿、赤いワンピースの女、警察官らしき制服など普段ならその辺にいそうな着衣の「アレ」がいる。
「あいつら、どっから来たんすかね?窓から見た限りまともな人間は見当たらないし」
そう言って吉村さんの方を見ると彼は携帯電話の画面を見ていた。
オレはカロリーメイトの封を開けて、ポリポリかじりながら
「どうっすか?電話使えそうすか?」こう言ってオレは椅子に座った。
相変わらず1F店舗からは「アレ」のドアを叩く音が聞こえている。

食料摂取+1pt

232田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/05(日) 14:30:18 ID:u52D6La+O
【2日目 05:00 2F EAST通路 1pt 3】

さっきから池田さんの様子がおかしい。完全に目が泳いでいる。
このオッサン‥隊長のくせにやけに落ち着きがないな。人選ミスったか?

>>227「あの子供は君がやったのか?それとも上にいた中嶋という青年か?」
信じられないという表情でオレに問い掛けてきた。

「そこの吹き抜けから下を見てください。
そこにいる人達と私達‥同じ人間かもしれませんが、明らかに様子がおかしいのが見てとれますよね?
その中に子供も混じってたんです。
そして襲ってきた‥だから正当防衛したまでです。
疑う気持ちもわかりますがこっちも助かりたい一心なんです。
こんな状況下ですよ、お互い助けあうのが普通ですよね?」
233吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/05(日) 18:38:22 ID:r7dcf4Zr0
【2日目 05:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 3】

>>231「ロータリー側見たときはもう救助隊らしきものはなかったっすよ。うじゃうじゃと「アレ」がいただけだったような・・。」
そりゃそうだろう、俺が救助隊に向かった時点で奴等に進路を阻まれたんだからな

>>231「あいつら、どっから来たんすかね?窓から見た限りまともな人間は見当たらないし」
「何処から来たのかは分からないな」そう言って話を続けた
「奴等は普通の人を食べる、集団で食べられたら死んじまうからね」
携帯を取り出すとまた待ち受け画面に見入った

>>231「どうっすか?電話使えそうすか?」
「・・・・・あっ? ああ・・さっきも言ったけど、昨日の朝から携帯は使えないよ」
そう言ってもう一度画面を確かめる、"混雑中"が表示されている
234吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/05(日) 18:54:21 ID:r7dcf4Zr0
【2日目 05:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 4】

「あっ!そう言えば!」そういうと立ち上がり裏通りの窓まで行き彼女を指差す
「ほら、あ・・・・・」言葉が途切れる
さっきまで20m位離れていた彼女の屍が今は真下にある
道路には引きずった後が・・・
よく見ると彼女は自力で這っている、至る所骨が見えている状態で
>>200「嘘だ! 間違いなく死んでいたはずなのに」思わず声が荒くなる
「ちょっと来てみなよ」井上君を呼んだ
235笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/05(日) 19:57:15 ID:kGc72trAO
氏名:笹山敏和
年齢:46
性別:男
身長・体重:165cm 63kg
性格:温和
職業:輸入美術店 笹山貿易社長
服装:黒のダブルのスーツにコート
特技:時計修理 車運転
236笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/05(日) 20:50:53 ID:kGc72trAO
【1日目 05:00 N区自宅 3pt 1】

「じゃ…行ってきます…」
と言ったところで返事が返ってくる訳でもない
このくたびれた感じの男、笹山敏和は一月前に自分の借金が原因で離婚していた。
頭では解っているが つい声を出してしまう
敏和は自宅のドアに鍵をかけ 脇の駐車場の自分の黒い車に乗る
「はあ…こんな朝早くから仕事なんて
自営業も楽じゃないな…」
と愚痴を言いつつ ホルダーにある缶コーヒーに口を付けた
「ラジオでも聞くか…」
ガガ…ピピーザ-
「他の局はっと…」
カーラジオのダイヤルを力任せにいじる
ガガ…ピピーザ-
「何だよ…どれも電波が悪いのか…
もういい…カセットでも聞こう…」
カセットを入れ 再生ボタンを押す
時代遅れのポップスが流れる
「これこれ…じゃ 行くか…」
敏和はそう言うと 車のエンジンを掛けた
車は動き出し 走り出す
これから何が起きるかも知らずに……
237池田 36 男 ◆5XArdeW8oU :2006/11/05(日) 22:33:11 ID:C9R0GU4P0
【2日目 05:00 2F EAST通路】
>>232「そこの吹き抜けから下を見てください。
そこにいる人達と私達‥同じ人間かもしれませんが、明らかに様子がおかしいのが見てとれますよね?
その中に子供も混じってたんです。
そして襲ってきた‥だから正当防衛したまでです。
疑う気持ちもわかりますがこっちも助かりたい一心なんです。
こんな状況下ですよ、お互い助けあうのが普通ですよね?」

「…申し訳ないが正当防衛には『武器対等の原則』という項目があってね
大人と子供、素手と武器では正当防衛にはならないんだよ。
よって君を殺人容疑で逮捕する。過剰防衛に当たるかどうかは裁判所が判断する事だ。」
俺は手錠を出し、田中の腕を取り手錠をはめた。
「この木刀は証拠品として押収させてもらう。5:00分逮捕。君の身柄は
応援が来次第本庁の刑事部に引き渡す。それまで部下達と私と3人で拘束させてもらう。」

※ 田中さんは逮捕されました。
3Fの管理事務所で拘束されます。

※2 笹山さんは状況確認スレをご一読下さい。 
238井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/06(月) 00:31:26 ID:lH53sQ6r0
【2日目 05:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 5】
普通の人を食う・・・食われる・・・実感ないなー。
もしブロードウェイ前で南急ストアのシャッターに行ってたら、オレは食われてたのかな?
外には「アレ」がウジャウジャいるし、当然外に出ればまた襲ってくるんだろう。
いまもオレ達を食うために1Fの扉を叩いてるのか?通信手段もない・・・最悪じゃん。
そんな事を考えてるといきなり吉村さんが立ち上がった。
>>234「あっ!そう言えば!」
うお!なんだ?びっくりした!オレはいきなりの大声に固まって吉村さんを目で追う。
吉村さんは窓から外を指さして>>234「ほら、あ・・・・・」と言ったまま固まった。
>>234「嘘だ! 間違いなく死んでいたはずなのに」何かを見て驚いているようだ。
>>234「ちょっと来てみなよ」吉村さんは何かを見たまま、オレに手招きした。
カロリーメイトを口に放り込んで、吉村さんの横に行き、指差す方向に目をやった。
そこにはボロボロの屍がホフク前進するかのように這う「アレ」の姿があった。
ん?間違いなく死んでた「アレ」が今は自力で這っている?どういうことだ??
「え?どーいう事っすか?まだ生きてるとか?」外傷から見てもとても生きてる様には見えない。
     「・・・オレ等も食われたら、「アレ」になるってこと?」


239田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/06(月) 00:51:10 ID:uN+wmvAvO
【2日目 05:00  3F 管理人室 2pt 7】

>>237

ガチャリ..。

「!?」

あきれてモノも言えなかった。
わけもわからず三階へ連行されるオレ‥。

中嶋君達がいる春日医院を通りすぎる。
そして、オレを管理人室に入れると、ドアに鍵をかけ出ていった。

言いたいコトは山ほどあったが言葉がでない。たぶん人生最大のあきれっぷりなんだろう。

「恩を仇で返す」

ふとこんな諺が頭に浮かんだ。
両手をうまく使いポケットから玄米ビスケットを取り出し、口に入れる。
オレがなにしたっていうんだ‥。
理由もなくいじめを受けたかのような絶望感に襲われた。


(食糧摂取+1pt)
240彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/06(月) 02:13:58 ID:q0qDvdULO
【2日目 05:00 3F 春日医院前 2pt 7】

>>225中嶋くんの話では、この警官らも救助を待つ身のようだった。
夜明まであと少し…下の奴らさえ上がって来なければじきに助かるんだ。

私は深く息を吐き、怪我を負った警官を見た。
このお巡り二人をどこかに閉じ込めないと!
奴らにヤラれた怪我なら…感染の可能性大だわ。
警戒しつつ警官に会釈をすると、中嶋くんの後を追い春日医院へやってきた。

間もなくして、もう一人の警官が>>239田中くんを促すように連れて横切って行った。
は?どういうこと?
田中くんの手首には何故か手錠がかけられている。
そして管理事務所へと田中くんを押しやった。
私はその様子をポカンした顔で見ていた。

>>237「あの…どういうことですか?なんで田中くんが?」
241吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/06(月) 05:49:43 ID:sNo6owjXO
【2日目 05:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 9】

井上君を呼び彼女を指差す、井上君は困惑してる様だ
当然だ、俺だって困惑している
少し冷静になって考えてみる

>>200さっき彼女の肉や内臓を奴等が喰っていたのは、この目で見た
彼女が死んだのは間違いないだろう
いや、映画ならともかく現実では死んだ人間が動くなど有り得ない
だが、現実に彼女は動いているのだ、俺はある仮説をを立ててみた

もし、まったく新しい生物テロや軍事実験で、死なない兵士が造られたとしたらどうだろう
つまり"脳だけが生きている人間"だその可能性はある
いや、少なくとも死んだ人間が生き返るなどと非現実的な事を言うよりは納得出来る

そんな事を考えていると、井上君がこんな事を言い出した
>>238「え?どーいう事っすか?まだ生きてるとか?」
「・・・オレ等も食われたら、「アレ」になるってこと?」
"アレ"になる、「つまり感染するって事?」
自分で口に出し理解すると、また新しい恐怖が生まれた
242笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/06(月) 06:39:36 ID:ki11Oh61O
【1日目 05:00 EAST3 2F笹山貿易 3pt 2】
おかしい…
誰もいない… まあ時間が時間なので人がいないのは当たり前なのだが
いくら何でも人がいなさすぎる
「まあ、考えても仕方ないか…
とりあえずシャッター開けないと…」
笹山はシャッターを開ける
「…まだ時間があるな…上にでも行ってみるか…
ん……」
吹き抜けから一階に目をやる
人の様だ
明らかに動きが人と違う 足を引きずりながら歩いている
笹山はふと、今日行われるイベントを思いだした
「何だ、朝からご苦労なこった」

【笹山敏和 3Fに移動】
243井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/06(月) 07:39:34 ID:lH53sQ6r0
【2日目 05:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 9】
>>241「つまり感染するって事?」吉村さんがボソっと言った。
マジかよ・・・もしホントに感染するとなったら、オレ達はとてつもなくヤバイ状況にあるんじゃないの?
窓から見てもまともな人間が見当たらないって事は・・・駅周辺はほとんど「アレ」しかいないってことなんじゃ?
オレは腰が砕けた様に、近くの椅子に座ると、鉄パイプが目に入った。
「その鉄パイプどこにありました?」吉村さんに聞くと、自分のトラックから持ってきたと返事が返ってきた。
オレも万が一の為に、何か武器になるような物を探す事にした。
タバコに火を点けて2F事務所の中を物色してると、サンモール側にドアを見つけた。
ドアノブをひねってあけて見るとそこはトイレだった。中を覗き込むと詰まったトイレに使うスポンてするやつがあった。
コレで良し!スポンとするヤツを手に取って吉村さん目掛けて構えた!
・・・見てない。吉村さんはまだ窓の外を見ていた。オレのジャブは届かなかったようだ。
やりきれない気持ちでトイレのドアを閉めて、また物色する。
サンモール側の壁に目をやると、商品名とかグラフの書かれたかなりでっかいホワイトボードが壁にかかっている。
よく見てみるとそのホワイトボードは、窓を隠すような感じで壁に掛けられていた。
外観から見ると「マツモトヒロシ」の看板と同色に色が塗ってあってカモフラージュされてるので、わかりずらくなってるようだ。
窓としては機能してない。
「お!吉村さん!ここに窓があるよ!こっからサンモール側の様子が見れるんじゃないすか!?」
スポンとするヤツを投げ捨てて、ホワイトボードを外しにかかった。


244藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/06(月) 10:22:45 ID:yPCjxeom0
【2日目 05:00 南急ストア屋根 2pt 10】
・・・寒いな。
革ジャケットのジッパーを上げ、屋根の上にうずくまる。
さっき出てきた南急ストアの屋根と目の前のマツヒロに気を配りながらバナナを頬張る。

あせってもしゃーない。
そのうちこいつらも居なくなるだろう。
今は待ちの一手だ。とにかく体力を温存しておかないと、いざって時にきついからな。

・・・ん?あれ?マツヒロの2階で何か動いたような気が?
(食物摂取 pt +1)
245中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/06(月) 11:43:56 ID:MflX+0+wP
【2日目 06:00 3F 春日医院前 2pt 2】

う〜ん、とりあえず病院だけどどうすりゃいいんだ?本当は救急箱とかの方が馴染みがあるんだけどなぁ。
包帯と消毒くらいしかできないよな。どこにあるかもどうやったらいいかも分からないし。
「お巡りさん、とりあえず病院です。治療は俺はよく分からないんですが…。
ちなみに、ここの先生は1Fの暴徒の中にいるらしいですよ。」
そう言って吹き抜けを指差す。

…ん?あれ…?田中さん…手錠?ええぇぇぇっ!?

>>240「あの…どういうことですか?なんで田中くんが?」
動揺しながらも神崎さんに続き、怪我をした2人に尋ねる。
「えっ?あれっ?なんで田中さん捕まっちゃったんですか?」
246阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/06(月) 13:14:27 ID:/aVbLk5hO
【2日目 06:00 2F Yellow-Sparrow 3pt 3】

「……」
目が、覚めた。相変わらず寝心地は悪かったが、今度はいくらか寝られた気がする。

「6時か…」
開店にはまだ早い。それより、外の騒ぎはどうなったかな。
冷蔵庫から牛乳を取りだし、一気に飲み干した。少し様子を見て来るか。

「…」
ドアを開けると、あの3人は消えている他は、昨日と変わらない殺風景な光景が広がっていた。
吹き抜けの下の様子も相変わらずだ。まだ下に降りる事はできない。

出入り口はふさいでしまったし、外から助けが来るのを待つしかないのか。
となれば、僕にできる事はそう多くない。

しばらく、1階の奴らを眺めていた。奴らは、痛みは感じない。言葉も、多分通じない。
…そして人を食う…らしい…どうしてこんな事になったんだ。
こりゃあ、映画の「エイリアン」…いや、「ゾンビ」そのものじゃないか。頭がどうにかなりそうだ…

(規定時間休息、+1pt)
247彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/06(月) 16:59:22 ID:q0qDvdULO
【2日目 06:00 2F EAST通路 2pt 4】

田中くんを逮捕したには何か理由があるはず…>>237あの警官に何を言ったんだ?何をしたんだ?
きっとこの警官達は中嶋くんや私を田中くんの仲間と思ってるだろう。
そうなると私達まで逮捕されかねないわ。
警官3人相手に盾突いても絶対無理。
どうしたら…そうだ!菊地さんが鍵持ってるはず。
「ちょっとトイレに…」
私は中嶋くんに頷き合図を送って階段を駆け降りた。
二階に着き、鍵を借りて戻ろうとすると、吹き抜けを覗き込む店長さんの姿を見つけた。
あの人は協力する気がないんだろうけど…そうも言ってらんない。
>>246「お巡りが3人やってきて田中くんを拘束したわ。理由は分からない…けど、私達も逮捕されるかもしれない。
そうなったら助けに来てほしい…。」
248吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/06(月) 17:44:18 ID:iNy6l+yf0
【2日目 06:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 5】

人が死なない事にも驚くが、それが感染するとなると問題だ
この近くにいる奴等を倒しても、次から次に増えると言う事だからな
でもそんな心配も要らないか、どうせ此処は隔離されてるだろうし新しい"餌"は無いだろう
そんな事を思っていると、外は段々明るくなって来た
窓の方を見てはいたが、考え事をしていたせいか外の景色は目に入っていなかった

>>234ふと見下ろすと彼女はドンドン離れていた
彼女の元居た場所には黒い服を着て頭から血を流した男が死んでいる
いや、死んでいるかは判らないが、もうずうっと動いていない様だ
あれって・・・
昨夜彼女を助けようとして頭を殴った男に違いない!
えっ! 俺が殺したのか?
若い頃はよく族同士の喧嘩で、鉄パイプで人の頭を殴った事はあるが
もちろん人を殺した事など一度も無い
昨日は必死だったから、力を入れすぎたのか?

"殺人" そんな言葉が脳裏をよぎる

こんな状況だし奴等は人を食べる化け物だぞ、あの時は奴が襲ってきたんだ
正当防衛さ
”正当防衛” その言葉を心の中で何度も呟き自分を落ち着かせた
井上君には、この"殺人"を気付かれない様に振舞った

>>243その時急に彼が話し掛けてきた
体が"ビクッ"とする
「お!吉村さん!ここに窓があるよ!こっからサンモール側の様子が見れるんじゃないすか!?」
井上君はホワイトボードを外しに掛かっている
その様子をただじっと見つめていた
249藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/06(月) 17:53:44 ID:yPCjxeom0
【2日目 06:00 南急ストア屋根 3pt 6】
>>243
>>248
あれは・・マツヒロの窓?
窓に掛けた・・・板?かなんかを外しているのか?
シメタ!こっちに気づいてくれ。
軽く体を起こしマツヒロに向けて手を振った。
声を掛けるとやっぱやばいよな。声があいつらに聞こえたらヤバイし。
250阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/06(月) 18:01:26 ID:/aVbLk5hO
【2日目 06:00 2F Yellow-Sparrow前 3pt 7】

1階を眺めながら、先行きの事を漠然と考えていたが、頭に浮かぶのは疑問符だけだ。
さて、どうするかな。

その時、神崎さんが来た。いたのか…
しかし、言ってる事がよく分からない。警官が来たんなら、それが「助け」じゃないのか。なんで逮捕されるんだ。

「…警官?」
この法治国家で、警官から「助ける」事はできない。しかし、何が起こったのかには興味がある。

>>247「話が見えませんね。とりあえず、その警官に会わせてもらえませんか。僕は身分が明らかです。僕を逮捕する事はできませんよ」
251井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/06(月) 19:29:09 ID:lH53sQ6r0
【2日目 06:00 2F マツモトヒロシ2F事務所 3pt 8】
なんとかホワイトボードを外そうと四苦八苦してるうちに、片側の留め金だけ外れてしまった。
「うわ!ちょ!・・・重ぃぃ・・」予想外の重量だった。
落としたら相当の音が出るだろう。状況が状況だけにならべく騒音は避けたいと思い、
オレは外れた側のホワイトボードを落とさないように必死に持ち上げてる。
重さに耐え切れず今にもホワイトボードが落ちてしまいそうだ。
「た・・・たすけて・・・吉・・村さん〜」
252吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/06(月) 20:01:09 ID:iNy6l+yf0
【2日目 06:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 9】

井上君の行動をただじっと見ていた
>>251「うわ!ちょ!・・・重ぃぃ・・」
はぁ 何かおもそうだなぁ、頭の中はまだ"あの事"がグルグル廻ってる
今一、気が張ってないというか、とにかくダメダメな感じ
>>251「た・・・たすけて・・・吉・・村さん〜」
はぁ たすけてなんだぁ・・・・・・・・・・・? あっ!
我に返り慌てて走り寄った
253彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/06(月) 21:25:17 ID:q0qDvdULO
【2日目 06:00 3F 春日医院前 2pt 10】

話が見えない…店長さんにそう言われ口を尖らせた。
鍵預けるつもりだったけど、この人を納得させる説明は出来ない。だって…
>>250「私も何が何だか…訳分かんないですよ。
中嶋くん残してきてるし、三階へ行きましょう。」
鍵束をワンピースのポケットへしまい、階段に向かい歩き出した。

「あ、それと、三人の警官の内二人は“暴徒”にヤラれて怪我したそうです。
つまり感染してる可能性があるんで…。」
そこまで言ったところで、三階へ上り着いた。

「彼らがその警官。」
ボソッと小声で呟いた。
254井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/06(月) 21:48:15 ID:lH53sQ6r0
【2日目 07:00 3F マツモトヒロシ2F事務所 3pt 1】
吉村さんを呼んだ後、踏ん張ろうと力んだ途端に手がすべった!
「ドカン!!ガラガラ!バタン!!」しまった!落とした!
支えの無くなったホワイトボードはその重みに耐えられなくなり、机や椅子にぶつかりながら床に倒れた。
オレはやっちゃった的スマイルで吉村さんにこう言った。
「窓・・出ました」
255藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/06(月) 22:00:43 ID:2rJ1kTfR0
【2日目 07:00 南急ストア屋根 3pt 2】
>>254「ドカン!!ガラガラ!バタン!!」
・・・なんか凄い音がした。
南急ストアの窓の方を振り向くと、奴等がマツヒロの方を見てボーっとしている。
やっぱり音に反応するらしい。
ってことは?

下を振り向くとマツヒロの前に奴等が集まっている。
こりゃこれ以上音を出すと、やばいかもな。

まあ、ともあれ窓は開いた。
頼む。こっちを見てくれ。
256阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/06(月) 22:19:46 ID:/aVbLk5hO
【2日目 07:00 3F 春日医院前 3pt 3】

神崎さんについて階段を上った。彼女が言うには、警官は感染してるかもしれないと…感染だって?うつるのか、あれ。
3階に着くと、なるほど知らない顔がある。>>253あれがそうだと、神崎さんが耳打ちした。

しかしこの格好、ただの警官じゃない。機動隊だ。こんな所にいるって事は…逃げて来たのか…
正直、関わりたくない。普通の精神状態ではないだろうし、機動隊は脳ミソまで筋肉でできてるというからな。
こういう人種は苦手だ、ヤクザと変わらない奴らだろう。
それでも、今回は好奇心が勝った。機動隊に聞いてみずにいられなかった。

「どうも、警察の方ですか。私は、ここで模型屋をやってる阿久津と言う者ですが…
昨日から泊まり掛けでして。外では何が起きてるんですか」
257彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/07(火) 01:41:55 ID:4WqBrFbGO
【2日目 07:00 3F JIPNESS O野 2pt 4】

>>256店長さんが警官に質問を投げ掛けた隙に、中嶋くんへ合図を送りJIPNESSへ来るよう促した。

中嶋くんを待つ間、クラブで販売してる食品を物色していた。
Auroraに何かあるかもしれないけど…この調子じゃ、いつ行けるか分かんないし、喉カラッカラだよ。
レジに千円を置くと栄養補助食品のクッキーとスポーツ飲料をその場で開けて食べ始めた。
千円払ったんだし、もうちょっと貰っても大丈夫だよね。
クッキーをもう一箱と近くにあったゼリー飲料を袋に入れた。

【食品入手-1pt 食事摂取+1pt】
258吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/07(火) 08:45:56 ID:wptwZpVSO
【2日目 07:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 5】

慌てて走り寄ったが間に合わずホワイトボードは落ちてしまった
「ドカン!! ガラガラ! バタン!!」
慌てて避ける
彼は笑みを浮かべながらこう言った
「窓・・出ました」

ここは笑い処なのか? 一瞬迷ったが真面目に返した
「ごめんごめん! ちょっとボーっとしてて」 「でもこんな窓よく気付いたね」
窓を見つめた
259井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/07(火) 10:41:53 ID:KcobhNr70
【2日目 07:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 6】

吉村さんはすぐそばまで来ていた。
>>258「ごめんごめん! ちょっとボーっとしてて」 「でもこんな窓よく気付いたね」
「なんか武器になるような物を探してたら、たまたま発見したんす!」ちょっと得意げに答えた。
窓鍵を開け、窓を少しだけ開けて下をのぞきこんでみる。
相変わらず「アレ」は1Fのシャッターを叩いたり、何かを探す様にウロウロしていた。
たぶん空腹を満たすためのエサを探しているんだろう。なんとかしないと次にエサになるのはオレ達かも・・・
そんな事を考えながら「やっぱこっちにもいますね。」吉村さんにこう言って、促すように窓から離れた。



260吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/07(火) 12:08:46 ID:wptwZpVSO
【2日目 07:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 7】

俺の質問に井上君は得意げな顔で答えた
>>259「なんか武器になるような物を探してたら、たまたま発見したんす!」
そう言うと窓を少し空け下を覗き込んだ
一通り見終わると「やっぱこっちにもいますね。」と言い窓から離れた

井上君が離れた後、窓の隙間から男が見えた「ああ?」自分の眼を疑う
ここは2階だぞ? 窓を開け思わず身を乗り出す

男が日避けの上に座り込んでいる、後ろにある窓ガラスは割れ奴等が捕まえようと手を伸ばしている

思わず叫んだ「そんな所で何やってんの?」
261中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/07(火) 12:37:56 ID:9hcyr9BDP
【2日目 07:00 3F 春日医院前→JIPNESS 2pt 8】

神崎さんトイレって…こんな“怪我人”達と置いていかないでくれよ〜。
そうぼやいてると神崎さんが戻ってきた。あのオッサンを連れて。
ゲ〜ッあのオッサンかよ。あいつと一緒ならこの“怪我人”と一緒の方が…よくないか。
そう思ってると、オッサンが2人に話し掛ける。その間に俺は神崎さんに呼ばれ、JIPNESSに行く。
オッサン、2人と仲良くしろよ〜。

「どうしました?って、その前になんか食べさせて下さい。
昨日一日な〜んにも食べてないんですよ。もうかなり吐きそうです。」
話しながら棚にあるクッキー、ビスケット、ゼリー、ジュースを片っ端から口に入れる。
ポケットにもクッキーを詰め込んでやっと一息つき、床に座り込む。
「すみません、なんか話しの続きでしたっけ?」


【食品入手-1pt 食事摂取+1pt】
262藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/07(火) 13:34:05 ID:YP8YQrQo0
>>259
窓が開き、男が顔を出した。
男はこっちを向・・・かないまま、窓の下の奴らを見て部屋の中に消えた。
>>260
オイオイオイ、このままかよ。
とあせっているうちにもう一人顔を出した。何だか黄色い派手なジャンパーを着ている。店員か?

彼も下を見て・・こっちを見て・・・目が合った瞬間大声で叫んだ!
「そんな所で何やってんの?」

ちょ!待て!声デカイって!
慌てて叫ぶ!「静かに!大声出さないで!」
・・・・やべ!俺も声出しちゃった。

何匹か奴らが気が付いたようだ。
南急の窓に居る奴らも思い出したように動きが活発になる。
今更ながら下の奴らから少しでも見えないように壁際に引っ付きつつ、
ジェスチャーで、静かにしてくれと伝える。

相手の方を見ながら携帯をポケットから取り出し、指差す。
素早くメールを打つ。
「前の店に逃げ込んでたんだが、店の中で襲われて屋根の上に逃げてる最中だ。
もし可能なら隙を見計らってそっちの店に避難させてくれ」

ジャケットを脱ぎ・・・いや、ちょっと寒い。その下のTシャツを脱いでジャケットをもう一度着る。
Tシャツに壊れないように携帯をくるみ、目の前の窓の方にもう一度合図をした後、そっちに向かってほうり投げる。
263吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/07(火) 16:12:58 ID:wptwZpVSO
【2日目 07:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 10】

>>262「そんな所で何やってんの?」俺が叫ぶと
「静かに!大声出さないで!」と叫び返して来た
その後ジェスチャーで静かにしろと訴えている
ポケットから携帯を取り出すと電話を掛け始めた
長い!いつまで番号を打っているんだ、と思っていたら、どうやらメールを打っている様だ
しばらくして打ち終えると、今度は服を脱ぎ始めた
つい「コイツの行動読めねぇ」と呟く
Tシャツに携帯を包むと投げるジェスチャーをした後、本当に投げて来た
身を乗り出し取った!

と思いきや、掴みそこね道路に落ちた
両手を合わせ、何度も頭を下げて謝った
264藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/07(火) 16:35:54 ID:YP8YQrQo0
【2日目 08:00 南急ストア屋根 3pt 1】
>>263
うおっ!?落とした!
投げた携帯を受け取るのに失敗しやがった!
俺の最新機種 ww-2chが・・・
2万もしたのに。お茶目に誤るマツヒロ店員(?)に気にすんなよという
ジェスチャーをしつつ、軽く泣きそうだった。

しょうがない。ジェスチャーだ。
「この店に」(店を指差す)
「隠れてたら」(頭を抱える)
「奴等が来た」(店の窓を指差す)
「そっちに行かせてくれ」(マツヒロを指差し走るポーズをする)

・・・伝わった気がしねぇ。
265吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/07(火) 17:07:03 ID:wptwZpVSO
【2日目 08:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 2】

>>264俺が何度も頭を下げていると、彼は"もういいよ"というジェスチャーをしてくれた
その後も何かジェスチャーをしているが、何が言いたいかさっぱり解らない

諦めた俺は"ちょっと待ってて"とジェスチャーすると事務所内を見渡した
昨夜割れた窓を補修した残りのカレンダーの裏に、ペン立てからマジックを取り素早く文字を書いた
そのカレンダーを窓の所へ持って行き、彼に見せた

こう書かれている"なにやってるの?"
266井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/07(火) 17:09:17 ID:KcobhNr70
【2日目 08:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 1】
窓から離れて下を覗き込む吉村さんを見ていた。
>>260「ああ?」吉村さんがつぶやいた。何かを見つけた様子だ。
すると吉村さんはいきなり窓を全開にし、身を乗り出してかなりでかい声で叫ぶ。
>>260「そんな所で何やってんの?」
オレはビクッとして吉村さんの後ろから窓の外を見ると、向かいの南急ストアの日避けの上に男が座っていた。
>>223で吉村さんが言っていた男だろう。
日避けの男は>>262「静かに!大声出さないで!」と返したが、その声も十分でかい。
男はそう叫んだ後、携帯電話を手に取り何か操作をしてる。
操作が終わったかと思うといきなり服を脱ぎだし、Tシャツに携帯電話をくるんで吉村さん目がけて投げてきた!
吉村さんは身を乗り出しキャッチした!・・・ようにオレには見えた。
しかし吉村さんの両手には何も無く、男に向かって両手を合わせ、何度も頭を下げて謝っている。
携帯電話は落ちてしまったらしい。
オレは吉村さんに「ドンマイ」一言声をかけて、窓の下を見た。
ちょうど1Fシャッターの前位に丸まったTシャツは落ちている。シャッターを少し上げれば手で取れそうだけど・・・











267井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/07(火) 17:25:05 ID:KcobhNr70
【2日目 08:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 4】
日避けの男と吉村さんの 会話? はまだ続いてるっぽい。
吉村さんは急に事務所内をキョロキョロし、カレンダーを手に取った。
カレンダーの裏に何か書いてまた日避けの男と向かい合った。

 


268藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/07(火) 17:57:19 ID:YP8YQrQo0
【2日目 08:00 南急ストア屋根 3pt 5】
>>265
マツヒロの窓からこっちを見てた男は、一瞬部屋の中に引っ込んだかと思うと、
マジックと紙を持って現れた。

「なにやってんの?」
その紙にはそう書いてある。
 @ジェスチャーが伝わっていないため屋根に居る理由か?
 A何でジェスチャーゲームみたいなあほなことしてんの?
のどっちだろう。

・・・Aだったら、嫌だな。
とりあえず強引に@と思い込んで答えることにした・・・が、答える術が無い。

いや、有った!
ナイスアイディアさすが俺。

マッチを燃やして消し炭を作り、それでバナナの皮に書く。「ヒナンチュウ」
「カミナゲテ」

それをまたマツヒロに投げる。
あ、失敗だ。道に一個落ちた。

もう一度書いて投げる。
今度は成功。
269吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/07(火) 18:36:01 ID:VMD+fwEz0
【2日目 08:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 6】

俺がカレンダーの紙を見せた後、しばらく考え込んでからマッチを出し火をつけた
その火を消しバナナの皮に何か書いた
そのバナナの皮をこっちに向けて投げる
見当違いの方向に落ちた
するともう一回バナナの皮に書いてこっちに投げた
今度はどうにか掴むことが出来た

早速バナナの皮を見ると「ヒナンチュウ」「カミナゲテ」と書かれている
直ぐに筆談がしたいのだと解かり、カレンダーの残りとマジックを取ってくる
カレンダーをクチャクチャに丸め中にマジックを入れてセロテープで止めた

投げようと思ったが、俺はコントロールが悪い
大して距離はなさそうだが、手元に届かせる自信が無い
井上君はコントロールがいいんだろうか?
今までのいきさつを軽く説明し、コントロールの事を聞いてみた
「これ彼の所まで投げられる?」「俺、コントロール悪くってさ」と笑った
270田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/07(火) 18:42:23 ID:6dnv/ENTO
【2日目 08:00  3F 管理事務局 3pt 7】

ガタン!!ドサッ!!

派手に椅子から落ちたところで意識が戻った。
イテテテテ‥オレは両手を使い起き上がる。
なんで手錠が‥。
あっ、そうだ思い出したぞ。あの勘違い野郎が‥ん?今何時だ?
時計を見ると8時をまわっていた。
寝てたのかオレ‥。

どうやら椅子にもたれかけたまま寝ていたらしい。

事務局の窓から通路を覗いてみると、珍しい顔があった。
神崎さんと中嶋君はJIPNESSにいる。
オレは木刀を取り上げられた上に手錠ときた。
しばらく様子を見るか‥。あの警官2人が化け物になるのも時間の問題だ。

人間と化け物の区別もろくにつかない役立たずの使命感たっぷりの馬鹿野郎のせいでとんだ足止めくらっちまったぜ。


(規定時間休息 +1pt)
271井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/07(火) 19:32:23 ID:KcobhNr70
【2日目 08:00  マツモトヒロシ2F事務所 3pt 8】
なるほど、筆談って訳ね。吉村さんのとった行動はすぐに理解できた。
でも、日避しの男はどう返してくるのか?と考えながら南急ストア方面を見た。
日避しの男はまた何か手に持って、今度は何か書いているようだ。よく見てみるとバナナっぽい。
携帯電話の次はバナナか!コレは予想外!
何かを書き終えたバナナをこちらに向かって投げてきたが、また大暴投。
日避し男は同様の作業をすると2度目のバナナを投げた。
「お、いい感じ!」思わず声が出た。今度はどうにかキャッチ出来たようだ。
キャッチしたバナナをみた吉村さんはカレンダーとマジックを丸めて、セロテープで止め簡単なボールを作った。
>>269「これ彼の所まで投げられる?」「俺、コントロール悪くってさ」と笑いながら吉村さんがオレに言った。
「任せてよー!オレこう見えても草野球のピッチャーですよ?」
吉村さんからカレンダーボールを受け取ると
「万年負けチームっすけどね」と言って日避しの男目掛けてカレンダーボールを投げた。
我ながら打ちごろの絶好球。あとはキャッチャーミットに納まるだけだ。
272藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/08(水) 01:19:40 ID:EKLBKnOn0
【2日目 08:00  南急ストア屋根 3pt 9】
>>269
>>271
バナナのメッセージに気づいてくれたらしい。
店員は紙を丸めて、隣の男に渡した。

男はなかなかいいフォームでこっちにボールを投げた。
絶好球。
グワラゴワガキーーーン!
ボールはサンモールの彼方へと消えていった。



・・・という妄想をしながらもバッチリキャッチ。
感謝の印に軽く手を振った後、さっそく紙の塊を開ける。
紙はカレンダーか何かのようだ。中にはマジックがある。
さすが、わかってるねぇ。

マジックで紙にメッセージを書き、向こうに見せる。
「南急からヒナン中。そっちに逃げ込ませてくれ。」
273彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/08(水) 03:44:06 ID:PWAbHozzO
【2日目 08:00 3F JIPNESS 2pt 10】

>>261どうしました?って、その前になんか食べさせて下さい。…」
中嶋くんもまた昨日から何も食べてなかったようだ。
>>261「私も今食べたとこ。まぁ、食べながら聞いて。
管理事務所の鍵が手に入ったから、隙を見て田中くんを出そうと思う。
そしてあの怪我した二人を閉じ込めたいんだ。
もう一人のお巡りも理解しないようなら一緒に入れちゃうしかない。
あのお巡り達は、私達より状況を分かってないよ、きっと。アレが感染するって事もね。
…で、怪我したお巡りがいつ化けるか分かんないじゃない?だからそうなる前にどうにかしないとヤバイでしょ?」
閉じ込める方法はまだ考えていない。
私はそうしたいという考えだけを中嶋くんに伝えた。
274池田 36 男 ◆5XArdeW8oU :2006/11/08(水) 08:44:12 ID:g2W8XERb0
【2日目 08:00 3F 春日医院前】
>>256
「どうも、警察の方ですか。私は、ここで模型屋をやってる阿久津と言う者ですが…
昨日から泊まり掛けでして。外では何が起きてるんですか」
がたいの良い男が話し掛けてきた。
「暴動が発生しました。この周辺は暴徒が制圧中でして…今、無線で応援を要請しています。
外は危険ですから決して出ないで下さい。」

新山は周囲の1階の偵察にいかせた。
辻谷は管理事務局で無線で応援を要請しているが、どうやらこちらへ応援が来るのは
もうちょっと先になりそうだ。
275GM強行偵察型 ◆5XArdeW8oU :2006/11/08(水) 08:49:18 ID:g2W8XERb0
下がりすぎなんで一旦上げます
276井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/08(水) 08:52:50 ID:Ll6rmE/U0
【2日目 09:00  マツモトヒロシ2F事務所 3pt 1】
キャッチボールは相手の胸を目掛けて投げろ。少年野球の監督に言われた言葉だ。
もう何十年も前に言われた事だけど、今は確実に役に立った。
日避しの男はカレンダーボールをチャッチすると、軽く手を振ってきたので、オレもピースを返す。
彼は受け取ったカレンダーをすぐ開いて、メッセージを書き込んでいる。
>>272「南急からヒナン中。そっちに逃げ込ませてくれ。」
とっさに下を見るとまだ「アレ」はシャッター前でウロウロしてる。
単純なオレには1Fから非難する事しか思い浮かばない。
「こっちに来るって言っても・・・どうやって?」オレは吉村さんに意見を求めた。

277阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/08(水) 09:16:52 ID:n/c0mutVO
【2日目 09:00 3F 春日医院前 3pt 2】

機動隊は答えた。この男が指示を出している。隊長だ。
暴動。ただの暴動ならあんた達は今ごろここにはいないよ。
無線もいいが、吉と出るか凶と出るか…

>>274「暴動ですか。実は、昨日私も少し巻き込まれてしまいましてね。あれをご覧になりましたか」

1階を指差した。

>>274「ここからでは少し見えにくいですね。それと、少し相談したいことがあります。
こんな所で立ち話もなんですから、私の店に来ていただけませんか。お疲れでしょう」

そう言って、僕は隊長を促して模型屋に向かった。
278吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/08(水) 12:18:05 ID:lDxML9mlO
【2日目 09:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 3】

井上君にカレンダーボールを渡すと彼の後ろで様子を見ていた
井上君はナイスピッチングでボールをあの男に投げた、彼も楽々受け取っている
直ぐに何か書き始めた
>>272紙には「南急からヒナン中。そっちに逃げ込ませてくれ。」と書いてある
>>276井上君が「こっちに来るって言っても・・・どうやって?」と呟いた
確かにサンモール内にも、かなりの数奴等がいる
まともに闘っても直ぐに喰われるだろうな・・・
せめてあの男が下のシャッターまでたどり着ける時間を稼がなければ
「奴等を遠ざけるか、それが無理なら囮で引き付けるかだね」と井上君に意見を伝えた
279井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/08(水) 13:16:30 ID:Ll6rmE/U0
【2日目 09:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 4】

>>278「奴等を遠ざけるか、それが無理なら囮で引き付けるかだね」
囮になるとしても、まずシャッターの前にいる「アレ」をどこかに移動させないと出るに出れないな。
1F倉庫奥にも扉があるが、そこは常にドンドン扉を叩く音が聞こえている。開ければ即ガブリだろうな・・・
「何とか遠ざける方法ないっすかねぇ」吉村さんにそう言って机の上のアルミ灰皿を手にとって、窓からロータリー方面に投げて見た。
カシャン。カラカラカラ。静かなサンモール内に小さな金属音が響く。
数匹の「アレ」は音の方を見ただけで、相変わらずシャッター前をウロウロしている。





280田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/08(水) 14:01:57 ID:wmksG9enO
【2日目 09:00 3F 管理事務局 3pt 5】

窓越しに通路を見ていると、辻谷さんが無線機になにやら話しながらこっちへ向かってきた。

ちっ、やっぱ見張りが来たか…仕方なく椅子に座る。
管理事務局の入り口前に立ち、しきりに無線機を口にあてている。
ついに応援部隊が来るのか?
よく見ると、曇った表情を覗かせている。

まだだな…。

>>277
再び通路側を見ると、アホの池田が店長のあとについてまた階段へ向かっていく。
辻谷は入り口、アホの池田は2階…あと一人は‥うーん、いない。

逃げるなら今だ。どうにかして神崎さんたちと連絡をとりたいが方法が見当たらない。

待機するしかないのか?
281吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/08(水) 15:23:16 ID:lDxML9mlO
【2日目 09:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 6】

>>279「何とか遠ざける方法ないっすかねぇ」と言うと井上君は灰皿を取り窓から投げた
俺も結果を見届けたが、どうやら音で奴等を引き付けるのは無理なようだ
何か他に手はないものかと考えていたら、ある案を思い付いた
早速、裏通りの窓の所に行き窓を開けて下を見る、幅1m弱のヒサシが付いている
他のサンモールの建物も同様にヒサシが付いていて、各建物間が1.5m程度空いていた

どうやらの納入時に商品を雨から守るアイデアらしい

「思った通りだ!」一人で呟く
あの程度の幅なら歩けるし、1.5m位ならなんとかジャンプ出来るだろう

俺の考えたアイデアはこうだ
"あのヒサシを歩いて一番はじっこの建物まで行きガラスを破って中に入る
商店街側の窓を開けて、叫んで奴等を引き付ける
あの彼の判断で行けると思った時に井上君に声を掛けてシャッターを開けて貰う"
上手く行くかはやってみなければ判らないが
早速、井上君を呼びアイデアを説明する
282彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/08(水) 15:58:34 ID:PWAbHozzO
【2日目 09:00 3F 管理事務所前 2pt 7】

カツコツコツ…
通路を歩く足音が聞こえる、私はWEST通路から周囲を見回した。
>>274一人の警官が階段を下りて行く。
>>277店長さんと田中くんを逮捕した警官もまた階段を下りて行った。

>>261「何か動きがあったみたい。
店長さんと警官が下へ行ったわ。別に警官一人も。
田中くんを出すなら今しかないよ。行こう!」
中嶋くんにそう言ってEAST通路へ向かった。

管理事務所から何やら話し声が聞こえる。
壁に身を隠し、様子を窺った。
無線機片手に浮かない顔した警官の姿があった。
チェッ…もう一人はここにいたのかぁ。
警官に気付かれずは無理だろうなぁ。
なんかいい策考えないと。
最悪、田中くんに強行突破してもらおう。
283阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/08(水) 17:25:01 ID:n/c0mutVO
【2日目 09:00 2F Yellow-Sparrow前 3pt 8】

隊長を連れて店の前まで来た。吹き抜けから1階を指した。

「ここならよく見えますね。見てください。暴徒というのはあんな奴らでしたか」
隊長と一緒に自分も覗き込む。一見、ただの集団に見えるが
この距離で見ると異様さがはっきりと見て取れる。
ひどい怪我をした者、手足に欠損がある者、表面の肉がえぐれた者…
そして顔は一様に青白い。それが、ただうろついている。
「私はもっと間近で見ました。あれは生きている人間とは思えないんです。もっとよく見てみますか」
そう言って、店からライフル用のスコープを持ってきて隊長に渡した。
同時に、自分はスナイパーライフルを持ち出した。
APS Type96 Type-M。サバイバルゲームで使われるもっともポピュラーなライフルだ。
弾丸には通常のBB弾を使うが、早い初速とともに強烈なストレート回転で発射されるため
命中精度は非常に高く、スコープ無しでも50メートル先の缶にヒットできる。
「ああ、これはエアガンですよ。そのスコープの倍率は3倍です。覗いてみてください」
自分もスコープを覗き込み、狙う。撃つとは一言も言っていないし、
ここまでの僕の行動に違法性はまったく無い。
頭の固い警官も、この時点では僕に指一本触れることはできないという訳だ。
284中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/08(水) 17:54:53 ID:wcVkau4kP
【2日目 09:00 3F 管理事務局 2pt 9】

田中さんを出して、閉じ込める?あのメンバーを?
神崎さんは真剣な様子で話しを続ける。


う〜ん…。あっちは鍛えた機動隊員プラス拳銃。こっちはどう見てもヒョロイ男と女性の二人。
いやいや、どう考えても無理でしょう。
「神崎さ…」
話しかけようとしたその時
>>282「…田中くんを出すなら今しかないよ。行こう!」そう言って神崎さんは通路に出ていく。
後に続き、辺りを伺う神崎さんに話しかける。

「神崎さ〜ん、勘弁してくださいよ。俺まで犯罪者になりたくないですよ。
まず一つ、田中さんがなんで逮捕されたのか俺らにはわかりません。もしかして突然拳銃を奪おうとしたのかもしれない。
次に、相手は機動隊員です。訓練している上に拳銃プラス警棒も持ってます。
対してこちらは神崎さんと、俺。見てください、この腕とあの腕。敵うと思いますか?」
腕をまくって見せる。

うん、俺は間違った事は言ってないぞ?
285井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/08(水) 18:27:04 ID:Ll6rmE/U0
【2日目 09:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 10】
灰皿の音くらいじゃ「アレ」の気は引けなかった。
他に何か投げる物がないかと事務所内を見回してると、吉村さんが裏通りの窓に向かって歩いて行く。
吉村さんは裏通りの窓を開け、下を見ている。
裏通りから出るつもりだろうか?そう考えていると、吉村さんはオレを呼んだ。
日避けの男に「ちょっと待ってて」とジェスチャーして、小走りで吉村さんの所に行く。
吉村さんのアイデアを聞いて、窓からヒサシを見てみた。
「なるほど、確かに行けそうっすね。」「で、オレは彼の合図でシャッターを開ける。でOKすね?」
こう言ってもう一度窓からヒサシを見た。
286田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/08(水) 18:40:43 ID:wmksG9enO
【2日目 10:00 3F 管理事務所内 3pt 1】

>>282
通路に目をやると神崎さんと中嶋君がJIPNESSからこちらへ歩いてくるのが見えた。

オレを助け出すつもりだろうか?
相手は一人とはいえ銃をもっている。リスクは大きい。
オレは机の上にあったボールペンをとり、そばにあったメモ用紙にひらがながで書く。書きづらいがなんとか文字になった。

『さつじんでたいほされた』

そしてメモ用紙を丸め窓際へ移動する。
窓といっても回して開けるタイプなので、外の様子が確認できるくらいで脱出はできないが…。
メモ用紙は脱出できる。

入り口を見ると、警官は相変わらず無線機に食い付いてる。
オレは窓からメモ用紙を通路へ落とした。
気付いてくれよ…。
287彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/08(水) 19:11:55 ID:PWAbHozzO
【2日目 10:00 3F 管理事務所前 2pt 2】

警官が無線に気を取られてるうちに田中くんを…
策を練ってる横で中嶋くんが頼りなさげに言った。
>>284神崎さ〜ん、勘弁してくださいよ。
…まず一つ、田中さんがなんで逮捕されたのか俺らにはわかりません。
…次に、相手は機動隊員です。…見てください、この腕とあの腕。敵うと思いますか?」
ね?と言わんばかりに腕を見せる中嶋くんの腕を掴み、管理事務所から離れた所に連れて行った。

>>284「あなた田中くんの後輩なんでしょ?なのに田中くんを見捨てるの?
確かに何で捕まったのか分かんないけど…今は犯罪者だろうと生存者同士で協力しなきゃ。
田中くんは手錠かけられてまともに身動き取れないんだよ?そのすぐ傍には感染してるかもしれない人がいるってのに…。
あのまんまじゃ田中くんも奴らの仲間入りだよ。
それでも中嶋くんは何もしないつもり?」
言い聞かすようにそう言うと管理事務所へ向かった。

あ?なんか落ちてる。
グシャグシャに丸められた紙を開いて見ると、ミミズが這ったような字で…
『さつじんでたいほされた』と書かれてあった。
きっと田中くんだ。
殺人て…例の子供の件?それとも別にも?
こんな時に何故逮捕理由を知らせてきたのか?
私は疑問に感じ、強行突入を躊躇った。
288田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/08(水) 19:52:29 ID:wmksG9enO
【2日目 10:00 3F 管理事務所内 3pt 3】

>>287
窓の外を改めて確認すると神崎さんが紙を見ていた。
よっしゃ!この手は使える。
また机に向かいボールペンをもつ。

『けいかんもいつばけものになるかわからない はやくたすけてくれ こっちもできるかぎりのことはする』

また窓際へいき紙を落とした。
もし警官が化け物に変わったら万事休すだ。
オレは怪しまれないようまた椅子に腰かけた。
289藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/08(水) 20:49:21 ID:EKLBKnOn0
【2日目 10:00 南急ストア 3pt 4】
俺のメッセージを見て、彼らは話し合っている。
動きの感じから見て、見捨てられる感じはなさそうだ。
一安心。
>>279
一人が灰皿かなんかを道に投げる。
音に反応して一瞬奴らは振り向くが、すぐに興味なさそうに向き直る。
人の声への反応と比べて格段に弱い反応だ。

ジャンキーにしては何か行動のパターンがみんな似てんだよな。
経験上、同じクスリを同じにキメても飛び方は結構違うんだがな・・・
ほんと何なんだこいつら。
290吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/08(水) 20:52:27 ID:QKjWFHxb0
【2日目 10:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 5】

>>285井上君にアイデアを話すと彼は窓から下を見た
「なるほど、確かに行けそうっすね。」「で、オレは彼の合図でシャッターを開ける。でOKすね?」
と言ってもう一度窓から下を見た
なんだ、もうやる気なんだ
他に良い案が在ればと思ったが、どうやら何も無いらしい
「上手く行くか分からないけど、とりあえずやってみようか」
そう言うと何だかお腹が空いている事に気が付いた
色々あり過ぎて食べる事も忘れていた
夜中から何も食ってないなぁ「何か食べ物探してくるから、彼に作戦の内容を説明しといてくれる?」
そう言うと店に食べ物を探しに行った
291井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/08(水) 21:34:56 ID:Ll6rmE/U0
【2日目 10:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 6】
>>290「上手く行くか分からないけど、とりあえずやってみようか」
他に考えも思いつかないオレは、かなりやる気になっていた。
吉村さんは>>290「何か食べ物探してくるから、彼に作戦の内容を説明しといてくれる?」と言い、1Fに降りて行った。
腹が減っては戦が何とかって言うしね。「ハイヨー」軽く返事をした。
オレはまず、壁に貼ってあったシャンプーのポスターをはがし、裏に手順を書いた。

     *作戦*
@向こうにヤツラを集める (オレの連れ)
Aそこから降りる (あなた)
Bシャッター開ける (オレ)
 *シャッター前で合図してほしい!!

・・・うーむ、いまいち不安だけど無い頭ではこれ以上うまく書けない。
ポスターを持ってサンモール側の窓まで行き、日避しの男に大きく手を振った。


292藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/08(水) 21:45:05 ID:EKLBKnOn0
【2日目 10:00 南急ストア屋根 3pt 7】
>>291
お、向かいの部屋から男が手を振っている。
何か手に紙を持っている。
何々、えーと、作戦と。

@向こうにヤツラを集める (オレの連れ)
Aそこから降りる (あなた)
Bシャッター開ける (オレ)
 *シャッター前で合図してほしい!!

@の向こうにヤツラを集める?
どうやって?
気になる。

詳しい手順を知らないと、とんでもないとこでヘマする可能性がある。

さっきの紙の余白に、「@はどうやんの?」と書いて男に見せる。
さっきの字と混じって読みにくいが、まあ大丈夫だろ。
293井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/08(水) 22:13:01 ID:Ll6rmE/U0
【2日目 10:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 8】
窓から大きく手を振ると、日避けの男はすぐに気が付いたようだ。
作戦を書いたポスターを両手で広げ、男に見せる。
うまく通じてるかな?男はさっきのカレンダーにまた何か書きこむと、オレに見せてきた。
>>292「@はどうやんの?」
うーむ、簡潔すぎたか・・・手近にあったコピー用紙に詳しい手順を書いた。
「マツヒロの裏の窓からロータリー側に行けそうなんだ。うまく行けば、北酒店に入れる」
「北酒店の2Fからアイツを引き離すって感じだ。今はこれしか思い浮かばない。 井上」
こう書いてまた紙ボールを作って、日避けの男に投げた。
294藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/08(水) 22:30:54 ID:EKLBKnOn0
【2日目 10:00 南急ストア 3pt 9】
>>293
俺が疑問を投げかけると、前の窓の男はすぐに返事を書いて投げてくれた。

えーと・・・マツヒロの裏から北酒店に行って・・・
ああ、なるほど、そこで音を出して引き付けるってことか。
なかなかいいアイディアだ。

・・・んで、と。へー、前の彼は井上っていうのか。
こんな状況下だ。相手の名前を知るだけで、本当にうれしい。
自分一人じゃないっていう実感がわいてくる。自然に笑顔がわいてくる。

了解の合図に井上に向かってOKサインを指で作る。

俺も名前を書こうと思ったが、コピー用紙は裏移りしてしまって、すごい読みづらい。
思いついて左側の手のひらにマジックで書いて井上に見せる。
「サンキュー!!  アイダ」





295阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/08(水) 23:25:46 ID:n/c0mutVO
【2日目 10:00 2F Yellow-Sparrow前 3pt 10】

僕は慎重にターゲットを選定した。どうあっても一発でヒットさせなければならない。
…あれがいい。一人だけ目立つのがいる。

「隊長さん、あそこに白衣を着た男がいますね。あの男の顔を、よく見ていてください」

その白衣は血塗れで、体中をえぐられて出血している。骨も露出している。生きていられる傷じゃない。
…僕はあの顔を知っている。だからこそ選んだとも言える…許してくれ。許してくれよ。

隊長がスコープを覗き込んでいるのを確認して、狙いを定めた。よく見える。

「…いいですか、あの顔を、見てください…」

引き金を引いた。「バンッ」という発射音と同時に、ターゲットの左目が潰れた。命中した。
僕はスコープを覗いたまま、驚いているであろう隊長の動きを手で制した。
「目を離せとは言っていない。よく見てください」

ターゲットの医者は、目が潰れたというのにノーリアクションだ。まばたきひとつしない。痛がる素振りも見せない。

「よく見ろと言っているんです。眼球をBB弾で潰されたのに、全く反応していない。異常だとは思いませんか。
ああいうのがウジャウジャいて、僕は襲われたんです」

隊長は、愕然とした様子だった。隊長、驚くのは早い。説明の続きはまだあるんだぞ…
296彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/09(木) 02:51:47 ID:9XW/QiA+O
【2日目 11:00 3F 管理事務所前 2pt 1】

戸惑っていると、田中くんが窓際にやってきた。
その手から落とされた紙を直ぐさま拾いあげて開く。
『けいかんもいつばけものになるかわからない はやくたすけてくれ こっちもできるかぎりのことはする』
田中くんもあの警官がいつ化けるか怖れてる。
なんとかして早く救出してあげないと…。
私は田中くんに見えるように頷いた。

>>284「中嶋くん、これ…田中くんからよ。」
2枚の紙を手渡した。
297阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/09(木) 03:58:01 ID:igsQ42q1O
【2日目 11:00 2F Yellow-Sparrow 3pt 2】

隊長は、信じられないといった表情で僕を見た。下の奴等をか?それとも僕をか…
「とても信じられないでしょうね。しかし、あなたは話を最後まで聞かなければならない。
僕が医者を撃った…それも問題でしょうが、それ以前に彼らは不法侵入です。私は彼らから、自分の店を守る義務があるのです。
それと、私は最初、相談があると言いましたね。話の続きは、店の中でしませんか。
僕を拘束しますか?まあ急がなくても、どうせ逃げ場はありませんし店に武器などありません。どうぞ」

そう言って、僕は警戒を解かない隊長を連れて店内に入った。

「どうぞ、おかけになってください」
手近な椅子に座らせて、冷蔵庫から牛乳とビスケットを出して薦めた。
「おなかも空いてるでしょう。それは昨日ジムで買いました。僕が少し食べましたがね」
そう言って自分もビスケットを取り食べながら作業ブースへ向かう。
そこには僕のタイタニック。隣のブースには…やはりフィギュアを工作した跡がある。
ここにはあるはずだ……あったあった、これをチョイチョイと畳んで、と…
それと、いくつか工具をポケットに入れて、タイタニックを持って戻った。

「どうです、これ。いい色でしょう?この胴体部分。一見ただの黒に見えますがね、
これは黒3:ネイビー5:赤2の割合で調合したものなんです」

「…」
隊長はあまり興味が無いようだ…早く本題に入った方がいいな。
298吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/09(木) 04:37:59 ID:6l0LEvcmO
【2日目 11:00 マツモトヒロシ1F店舗 2pt 3】

店まで来ると裏手の扉と前のシャッターを叩く音がより一層大きく聞こえる
俺には目当ての物があった、テレビCMでも流れてる10秒チャージ
そう、ウインナーinゼリーだ!
早速冷蔵棚を探すと「あった!」素早くチャージすると、もう一つをポケットに入れ裏の倉庫に向かった
急いで倉庫の中を見て廻ると荷物の上に使い古しの軍手を見つける、それもポケットにしまった

事務所に戻る
事務所では井上君とあの男が作戦についてやり取りしている最中だった
俺はガムテープを取ると潰してペチァンコにし、それもジャンパーにしまった
あと一つは「あった!」ペン立てに刺さっているハサミを取りポケットに入れる

これで準備はOKだろう
井上君に声を掛ける「こっちは準備出来たよ」
299井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/09(木) 06:55:44 ID:jI85sacl0
【2日目 11:00 マツモトヒロシ2F店舗 3pt 4】
日避けの男は紙ボールを難なくキャッチして、作戦を読んだ。
笑顔でこちらにOKサインを作っている。うまく伝わったようだ。
男は左手の手のひらになにか書いて、オレに向けたが、ここからじゃ字が小さすぎて読み取れない。
目をこらして読み取ろうとしていると、後ろから>>298「こっちは準備出来たよ」と吉村さんが声をかけてきた。
「こっちもうまく伝わったみたいっす。いつでもOKっすよ!」
300吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/09(木) 08:19:35 ID:6l0LEvcmO
【2日目 11:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 5】

>>299こちらが準備出来た事を伝えると、井上君からもOKの返事が返って来た
商店街側の窓まで行き、彼に軽く敬礼すると彼の反応を待たずに井上君の所に行く
「彼に奴等が充分離れてから実行する様に伝えといて」そう言うと裏手の窓の方に歩いて行く
「ふぅ」 一息ついて窓を乗り越える
「じゃあ行って来るわ」そう言い残し小走りに走り始めた
301井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/09(木) 10:18:41 ID:jI85sacl0
【2日目 11:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 6】
吉村さんはサンモール側の窓から日避けの男に軽く敬礼をした。ちょっとカッコイイ。
そのままオレのところに来ると、>>300「充分離れてから実行する様に」と言って裏通りの窓に歩いて行く。
吉村さんは窓を乗り越え一言「じゃあ行ってくるわ」と残して動き始めた。オレは吉村さんの姿に軽く敬礼を返した。

オレは事務所の中を見回して、今度は化粧品のポスターをはがし、裏にでっかく
   
   ヤツラが充分に離れてから
実行するように!!

と書いて日避けの男に向かって広げた。

302池田 36 男 ◆pbwp85ZXNM :2006/11/09(木) 11:44:22 ID:6l0LEvcmO
【2日目 11:00 2F yellow-sparrow店内】

俺はこの阿久津と言う男の話しを遮った。「こんな事をしても無駄だ。
あなたが取った行動は過剰防衛にあたる。よって傷害の現行犯で逮捕する。」
そう言いホルスターから拳銃を抜き取ると男の額に照準を合わせる。
「新山、にいやまーっ!ちょっと来てくれ 」館内全てに響きわたる様な大声で新山を呼び付けた。
照準は額に合わせたまま。
しばらくすると新山が店に入ってきた。「どうかされましたか?」
今までの事情を説明し新山に逮捕を命じた。新山は言った。「分かりました。11:43分傷害の現行犯で逮捕する。」
阿久津の手に手錠が掛けられた。

※ 阿久津さんは逮捕されました。田中さんと一緒の部屋に拘束されます。
303池田 36 男 ◆pbwp85ZXNM :2006/11/09(木) 12:28:30 ID:6l0LEvcmO
【2日目 11:00 3F管理事務局】

新山に容疑者を連行させ、証拠品となるエアガンを持って後に続いた。
事務局内に入ると辻谷に本庁からの連絡を聞いたが、返事は芳しくなかった。
部下2名を廊下に連れ出し、耳打ちする。「下の暴徒もおかしいが、上にいるコイツ等はもっと危険だ。今後は発砲を許可する。但し頭部、胸部及び腹部への発砲は認めない。分かったな!」
「はい!」と返事をすると、2人はホルスターから拳銃を抜き残弾を確認した。
304藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/09(木) 12:57:21 ID:yPaBHiBC0
>>299
もう一人の男が戻ってきた。
彼は軽くこっちに敬礼をして見せた後、すぐに見えなくなった。
どうやら作戦スタートのようだ。
無事に戻って来て欲しい。素直にそう思った。

>>300
井上がこっちに何か書いてみせる。
「ヤツラが十分離れてから実行するように!!」

確かにな。
下を見て身震いする。
さすがにこんなジャンキーどもの中に下りてく気はしない。

井上の方を見てオッケーのサインに親指を立てる。
305阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/09(木) 12:58:01 ID:igsQ42q1O
【2日目 11:00 2F Yellow-Sparrow 3pt 7】

「話を聞けと言ってるん…!」
僕の言葉は拳銃で遮られた。
「…撃てやしない。あなたも見たはずだ。あの姿を。何の疑問も感じないのか。
どうせあいつらに押し切られて逃げ出して、それを認めたくないだけの能無し機動隊のくせに!」

しかし、僕の言葉が脳ミソ筋肉の奴等には届くはずもない、ついには拘束・監禁されてしまった。

>>288「…やあ」
そこには先客がいた。田中君だ。
「これだから警官は嫌いだ」
とりあえず、椅子に座ってみた。(ふん、マヌケが…)
306田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/09(木) 13:16:57 ID:/2/5tQa1O
【2日目 11:00 3F 管理事務室内 3pt 9】

>>302
しばらく座っていると、ドアをが開いた。

>>305「…やあ。」

入ってきたのは予想外の人物。
なんと店長だった…。
後ろにはいつのまにお騒がせトリオも集結していた。おいおい、暴徒一人制圧できない役立たずがなにしてんだよ。
オレは再びあきれかえってしまった。

>>305
「これだから警官は嫌いだ。」

店長がつぶやいた。

「やはり駄目でしたか。」
307吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/09(木) 13:18:58 ID:6l0LEvcmO
【2日目 11:00 サンモール裏通り側ヒサシの上 2pt 7】

小走りに走り出すと、直ぐ隣の店との間のヒサシの切れ目に差し掛かった
軽く飛び越える
が、着地でバランスを崩し下に落ちそうになる
「おっとっとっと」「ふぅ 助かったぁ」
建物側から道路側に掛けてヒサシが傾斜しており、平面でジャンプするのとは訳がちがう
想像では横から見たら、まるでスーパーマリオの様にジャンプ出来るハズだったのに・・・
何度か落ちそうになりながらも隅の店までたどり着いた
早速ガムテーブを取り出し窓に格子状に貼っていく
こうすると音が出にくいと防犯番組で見た事があった
次に軍手を出し手に嵌めると、ハサミを出してガラスを割始めた「ガシャーン」それ程大きな音は鳴らなかった
「テレビうそ言ってないじゃん」少し嬉しくなった
308井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/09(木) 13:36:37 ID:jI85sacl0
【2日目 12:00 マツモトヒロシ 3pt 1】
日避けの男はメッセージを見ると、こちらに向かって親指を突き出した。
「OK!」と言う意味だろう。
さて、そろそろオレも行動するかな・・男に身振り手振りで下で待機する事を伝える。

胸を指指し(オレは)下を指差す(下で)シャッターを開けるフリ(シャッターを開ける)
男を指さす(君は)下を指差す(下で)叩くフリ(合図をくれ)オッケーサイン(OK?)


309阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/09(木) 13:40:44 ID:igsQ42q1O
【2日目 12:00 3F 管理事務室内 3pt 1】

>>306「まあ、僕は彼らとは人種が違うからね。言葉が通じると思ったのが間違いだったよ」

天井を仰いでいたが、ここで田中君に向き直った。
>>306「ところでね、僕は確信した事がある。さっき、2階の吹き抜けから医者を撃ったんだが、
彼はもう食われて死んでたはずだ。それが元気に歩いてた。ありゃあ、ゾンビだ。…君も同じ結論を?」
同じ考えなら話は早い。
僕は立上がり、ドアノブを回してみた。開かない。まあ、そりゃそうだろうな。
310田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/09(木) 14:05:37 ID:/2/5tQa1O
【2日目 12:00 3F 管理事務室内 3pt 3】

>>309「まあ、僕は彼らとは人種が違うからね。…」
そう言うと店長は上を向き、しばらくしてこっちに向き直った。

>>309「ところでね、僕は確信した事がある。さっき、2階の吹き抜けから医者を撃ったんだが、
彼はもう食われて死んでたはずだ。それが元気に歩いてた。ありゃあ、ゾンビだ。…君も同じ結論を?」
店長は立上がり、ドアへ向かいドアノブに手をかけた。もちろん開くはずもなかった。
ゾンビ…ついにその単語が出てきた。しかし、やつらはそう呼ぶに値する化け物ぶりだ。

「ゾンビですか…オレもその線で考えるのが一番適切だと思います。
あの医者はゾンビに襲われて、ゾンビになってしまったんですよね?
ならば、ほかのゾンビも元は普通の人間だったと思いますね。
要するに…ゾンビに襲われるとゾンビ化する。
あの二人の部下もゾンビ化するかもしれませんね。
あくまで推測の話ですが…。」

311中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/09(木) 14:44:03 ID:7SyjN3EJP
【2日目 12:00 3F 管理事務所前 2pt 4】

>>296「中嶋くん、これ…田中くんからよ。」
神崎さんに渡された紙を見ながら、先程言われた事を考える。
俺は後輩じゃないし、例えそうだとしても他人の命より自分の命だろ。
下手すれば俺も捕まって閉じ込められるのが落ちだし。
田中さん…頑張ってくれ。心の中で別れを告げる。
しかし、神崎さんはやる気だしなあ。

「神崎さん、とりあえず彼らに逮捕した理由を聞きませんか?
それで俺らは大袈裟に驚き彼らに賛同して取り入りましょう。
適当に、やっぱりやりそうだったとか、目がやばかったとか…。」
そう話しているとあのオッサンが捕まってる!
よしよし、やりやすくなったぞ。
「見てください。多分むやみやたら突っ込んでも腕を捻られて終了ですよ。」
312阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/09(木) 15:02:10 ID:igsQ42q1O
【2日目 12:00 3F 管理事務室内 3pt 5】

>>310「多分、そうなるだろう。いまだにちょっと信じられないがね…時間が経てば分かることだ」

部下がゾンビになったら、あの隊長どうするかな。僕にこんな扱いをしたんだ…報いを受ける事になるぞ。
「フフン」
思わず笑ってしまう。我ながら不謹慎だ。

>>310「ところで、あとの二人はどうした?今はむしろ彼らの方が危険だと思うね。神崎さんは僕を利用したつもりだったようだが、思惑は外れたよ」
…ま、そりゃ僕も同じだがね…僕が彼女と違う点があるとすれば、
僕は「自分が捕まる事も想定してた」って事だ。強行突破なんて野蛮なマネをしなけりゃいいんだが。
僕には僕のやり方があるのさ…
313田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/09(木) 16:11:15 ID:/2/5tQa1O
【2日目 12:00 3F 管理事務室内 3pt 6】

>>312「多分、そうなるだろう。いまだにちょっと信じられないがね…時間が経てば分かることだ」

そうだな、今は我慢だ。
すると、店長がなにやら笑っている。思い出し笑いでもしたのか?

>>312「ところで、あとの二人はどうした?今はむしろ彼らの方が危険だと思うね。神崎さんは僕を利用したつもりだったようだが、思惑は外れたよ」

なるほど、神崎さんは店長にあの馬鹿の相手をさせてるうちにオレを助けだそうと…。

「二人とはさっきまでメモ用紙を使ってそこの窓から連絡をとりあってましたよ。とりあってたというか、こっちから一方的にですけどね。」

そういえば助けてくれって頼んでたっけ。
まぁ店長が連行されていく現場を見てあきらめただろうな。

「今は何もできないですね。奴らの疑いが晴れるまでは…といっても晴れることはないでしょう。
オレが人殺しをしたというのはある意味事実ですし。店長さんはなんで捕まったんですか?」

入り口にはトリオがまだいるし、しばらくはここにいるしかねぇな。

314彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/09(木) 16:48:23 ID:9XW/QiA+O
【2日目 12:00 3F EAST通路 2pt 7】

>>311中嶋くんの話を訝しげに聞いていると、下から警官二人と店長さんがやってきた。
田中くん救出のタイミングを見計らってる間に状況は最悪なものへと変わった。
強行突入出来る状態ではない、それどころか頼りにしてた店長さんまでもが逮捕、拘束された。

私は警官らから見えない所に隠れ、聞き耳をたてた。
>>303下の暴徒もおかしいが、上にいるコイツ等はもっと危険だ。今後は発砲を許可する。但し頭部、胸部及び腹部への発砲は認めない。分かったな!」
とんでもないことになった…逆らえば撃たれるかもしれない。

取り入る作戦が良い方向に転がればいいけど…。
前途多難。不安でいっぱいだったが、中嶋くんの提案に乗ることにした。
>>311「…分かったよ。店長さんも捕まっちゃったし、私も撃たれたくないわ。
その取り入る作戦やるだけやってみよ。
警官との交渉は中嶋くんに任せるから、私は横で芝居をうつよ。」
315阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/09(木) 17:09:31 ID:igsQ42q1O
【2日目 12:00 3F 管理事務室内 3pt 8】

>>313「僕か?ちょっとゾンビにイタズラをしたらね、あの隊長、僕に拳銃を向けやがった。傷害罪だと言ってたな」
拳銃なんて向けられるのは初めてだった。まあいいさ、こうして無事なんだから。

「まあ、僕らはもう大丈夫だろう。拘束してる人間を撃つようなマネをするとは思えないからね。
撃たれる可能性があるとすれば外の二人だ。連絡が取れるなら『おとなしくしてろ』と伝えた方がお互いのためだよ」

そう言って、僕はエプロンのポケットから小さな金ノコを取り出した。
「見ろ。あの能無し機動隊、ろくに身体検査もしなかったぞ」
これは隊長にタイタニックを見せた時に、隣りの作業ブースから取っておいた物だ。
こんな手錠で僕を拘束できると思うなよ…ドアだってその気になればブチ破れるんだ。
アホどもが…いずれ部下二人はゾンビになる。そこが転回点だ。
316吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/09(木) 17:11:11 ID:6l0LEvcmO
【2日目 12:00 サンモール裏通り側ヒサシの上 2pt 8】

しばらく窓を小突いていると、やっと手の入る大きさまで穴が開いた
手を突っ込み鍵を開け、窓を開けると静かに侵入した
どうやら応接室のようだ、ソファーが2つに小さなテーブルが置いてある背丈程の仕切りで仕切られていて、真ん中にドアがある
耳を澄ますが何の音も聞こえて来ない
ドアに手を掛けゆっくり開ける、事務所だ
正面にカーテンが下がっている、基本的な造りは同じ様だ
階段の所まで行き下に向かって声を掛ける、しばらく耳を澄ますが何も聞こえない
武器を持っていない為、下に降りるのにはタメライがあった
事務机の荷物を退けると机を階段に置いた、念のためだ
「よし、用意は整った」カーテンを開け、鍵と窓を開ける
近くに置いてあった花入りの花瓶を取ると、窓の外へ放り投げた
「バリーン」甲高くも大きさ音は周囲の奴等を振り向かせる、続いて大きな声で叫んだ
「テメーら、調子こいてチンタラ歩いてんじゃねーよ、オメーらウスノロなんか、みんなボコボコにしてやるからよ」
最初は飛ばしていったが、次第に叫ぶ言葉が無くなり、最後には「ばーかばーかおまえのかあちゃんでーべーそ」ガキのケンカだ!
317吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/09(木) 17:16:34 ID:6l0LEvcmO
【2日目 12:00 サンモール裏通り側ヒサシの上 2pt 9】

しばらく窓を小突いていると、やっと手の入る大きさまで穴が開いた
手を突っ込み鍵を開け、窓を開けると静かに侵入した
どうやら応接室のようだ、ソファーが2つに小さなテーブルが置いてある背丈程の仕切りで仕切られていて、真ん中にドアがある
耳を澄ますが何の音も聞こえて来ない
ドアに手を掛けゆっくり開ける、事務所だ
正面にカーテンが下がっている、基本的な造りは同じ様だ
階段の所まで行き下に向かって声を掛ける、しばらく耳を澄ますが何も聞こえない
武器を持っていない為、下に降りるのにはタメライがあった
事務机の荷物を退けると机を階段に置いた、念のためだ
「よし、用意は整った」カーテンを開け、鍵と窓を開ける
近くに置いてあった花入りの花瓶を取ると、窓の外へ放り投げた
「バリーン」甲高くも大きさ音は周囲の奴等を振り向かせる、続いて大きな声で叫んだ
「テメーら、調子こいてチンタラ歩いてんじゃねーよ、オメーらウスノロなんか、みんなボコボコにしてやるからよ」
最初は飛ばしていったが、次第に叫ぶ言葉が無くなり、最後には「ばーかばーかおまえのかあちゃんでーべーそ」ガキのケンカだ!
318藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/09(木) 17:47:45 ID:yPaBHiBC0
【2日目 12:00 南急ストア屋根 3pt 10】
>>308
井上がジェスチャーでこっちに合図を送る。
何々?
胸を指指し(・・・オレの)下を指差す(・・・○×△は)シャッターを開けるフリ(・・・でけえぞ)
男を指さす(・・・君の)下を指差す(・・・○×△など)叩くフリ(・・・一発)オッケーサイン(・・・KOだ?)

何ぃぃぃぃぃ!
なめたこと抜かしやがって!!!


・・・ってんなわけないわな。
冷静に考えて、下でシャッターを開けに行くからノックして入ってきてくれってことだよな。
OK! 合図を送る。(変な妄想のせいで井上の顔がまともに見れなかったのは内緒だ。)

>>316
そうこうしてると、ガラスの割れる音と共に、威勢のいい声が聞こえてきた。
「バリーン」
「テメーら、調子こいてチンタラ歩いてんじゃねーよ、オメーらウスノロなんか、みんなボコボコにしてやるからよ」
どうやら彼は無事に着いたようだ。

奴らは声のする、サンモール入り口に向かって歩き始めた。
成功か!
319池田 36 男 ◆pbwp85ZXNM :2006/11/09(木) 20:15:19 ID:kfACwF7Y0
【2日目 12:00 3F管理事務局】

>>303部下2名に発砲許可を出し、残弾を確認した。
俺は新たな命令を出した。
「さっきも言ったが、此処にいる彼らは下の暴徒より危険だ!」「だから、彼らを一箇所に集めようと思う。」
新山が言った「小隊長どうやりますか?」
俺が答える「新山と辻谷が組になってこの階を捜索後、2階を捜索してくれ。」
「発見したら上手い事を言って、ここに連れて来てくれ」「彼らはまだこの事を知らない。隠れている訳ではないから直ぐに見付かるだろう」
「俺は容疑者の彼らを警戒しているから、何かあれば呼んでくれ!」
「では、捜索開始!」
そう言うと新山と辻谷はペアを組んで捜索に向かった。
320田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/09(木) 20:38:35 ID:/2/5tQa1O
【2日目 13:00 3F 管理事務室内 3pt 1】

>>315
あの馬鹿はゾンビをまるで健全な一般市民だと思ってやがる。
その一般市民に部下を傷つけられているのにな。
おかしい話だ。

「まあ、僕らはもう大丈夫だろう。…」

たしかにオレ達はある意味安全かもしれない。
それにしても神崎さんたちは今、何を考えているのだろうか…。
とりあえず強行突入はあきらめただろう。
すると、店長はエプロンのポケットから小さいノコギリを取り出した。
いつのまにそんなものを…。

「見ろ。あの能無し機動隊、ろくに身体検査もしなかったぞ」

「やつらもあせってるんでしょう。
オレ達を逮捕することでなんとか面目を保ってるって感じですかね。
増援部隊もこないし、だんだんと化けの皮がはがれてきますよ。」

>>319
入り口を見ると、部下二人がなんらかの指令を受けて去ってゆく。
まったく、こんなときになにおままごとみたいなことしてんだよ…。
最前線がこんなんじゃ誰一人救えねぇ…あっ、すでに部下も救えてなかったか。
321吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/09(木) 20:55:56 ID:kfACwF7Y0
【2日目 13:00 北酒店2F事務所 2pt 2】

大分叫んでたら、声が枯れてきた
奴等はどんどんこちらに集まってきている
「とりあえず成功かな?」後はしばらく様子をみるか
「それにしても歩くの遅いな」少しイラついて来たので一服入れることにした
「そう言えばタバコ吸うの何時間振りだろ?」
一服入れながら、あの男の事を見ていた
322阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/09(木) 21:07:00 ID:igsQ42q1O
【2日目 13:00 3F 管理事務室内 3pt 3】

「ゴシゴシゴシゴシ…」
…よし、切れた。手錠の真ん中を繋ぐ鎖の輪のひとつを、Cの字のように切った。
これでいつでも脱出できる。しかし今手錠を外しても何の意味もない。しばらく繋がれたふりをしていよう。
エアガンを撃っただけで拳銃を抜くようなイカれた奴等だ、これがバレたら、ただじゃあすまないな。
さて、あとは奴等が騒ぎ出すまで待てばいい。そうなれば僕を捕まえるどころじゃなくなるさ…それまで、昼寝でもするかな…
323井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/09(木) 21:23:32 ID:jI85sacl0
【2日目 13:00 マツモトヒロシ2F事務所 3pt 4】
日避けの男はOKサインを返してきた。
オレは急いで階段に向かう。すると吉村さん愛用の鉄パイプが目に入った。
「お!ちょうどいいや!今はコレを借りとこう」鉄パイプを握って階段を下りた。
相変わらず倉庫の扉からはドンドンと嫌な音が聞こえる。
オレはシャッターの所まで来ると、外に聞き耳を立てた。
シャッターを叩く音は聞こえない。「アレ」の気配も感じられなかった。
「やったのか!?吉村さん」オレは軽く深呼吸してシャッターの鍵に手をかけた。
324田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/09(木) 21:42:51 ID:/2/5tQa1O
【2日目 13:00 3F 管理事務室内 3pt 5】

>>322「ゴシゴシゴシゴシ…」

ん、まさかとは思ったがそのまさからしい。
この人手錠切ってるし…。
あ〜あ、しかし暇だ。また寝るか。
325藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/09(木) 22:50:50 ID:yPaBHiBC0
>>321
彼は叫ぶのをやめたが、それでも奴らは歩みを止めない。
14,5人も集まって来てて、正直かなり雰囲気がやばい感じだ。

こりゃ早めに移動して、彼も戻ったほうがいいな。

まだちょっとあいつらは完全に入り口の方に行ってないけど、
動きも遅いし行けるだろ。

一応屋根の下を見て、奴らが残っていないことを確認してから飛び降りる。
「クゥゥゥゥァァァァァ」か細い泣き声が聞こえる。
な、何だ!?

さっき窓から落ちた奴が、はいずりながらこっちに近づいてくる。
うげっ、死んだんじゃ無かったのかよ!
受身取らずに落ちたんだぞ?頭打ってないとは言え、打撲のショックで動けそうも無いはずだった。
何だこいつら・・・

後ずさりし、そのままきびすを返してマツヒロのシャッターにたどり着く。
「ガシャガシャ。」
あんまり大きな音を出してあいつらの注意を引かないように、シャッターを揺さぶる。
「着いた。開けてくれ。」
326井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/09(木) 23:22:14 ID:jI85sacl0
【2日目 13:00 3F マツモトヒロシ1F店舗 2pt 7】
鍵の形状は単純だった。金具を横にスライドさせれば鍵がかかる仕組みらしい。
内側から開けるのは問題なさそうだ。
オレはシャッターの前にしゃがみこんで待機していると、外から何か声らしきものが聞こえた。
「何だ!?まだ外に「アレ」がいるのか!?」一瞬に鼓動が早くなる。
>>325「ガシャガシャ。」
「来た!!」シャッターの金具をスライドさせる。
>>325「着いた。開けてくれ。」
オレは思いっきりシャッターをあげた。日避けの男だ。
「待ってたぞ!早く入れ!」オレはそう言って、外の様子を伺った。
「!!?」その時、日避けの男の後ろから這うように「アレ」が近づいて来てるのが見えた。

日避けの男に「シャッター持っててくれ!」そう言って床に置いた鉄パイプに目を向ける。



327辻谷 24 男 ◆pbwp85ZXNM :2006/11/10(金) 08:35:06 ID:VIk0AGCVO
【2日目 13:00 3F EAST通路】

>>319小隊長から命令を受け、分隊長と2人で残り3名の捜索に出る。
直ぐに1組の男女を見つけ、分隊長が声を掛けた。
「ちょうど良かった。皆さんを捜していた所です。」
「実は先程、小隊長からの報告で数名の暴徒が、こちらに向かってるそうです。」
「危険ですから一緒に来て下さい。」
そう言うと半ば強引に彼らを管理事務室に連れていった。
その後も捜索を続け、ジム内で震えて声も出せない程のショック状態に陥っている女を発見して連行した。
また廊下で小隊長、分隊長と今後について話した。


※ 中嶋さん、神崎さん、菊地さんは管理事務室に拘束されました。
328藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/10(金) 09:25:03 ID:P6oCD+0T0
【2日目 13:00 3F マツモトヒロシ1F店舗 3pt 8】
ガラララララ!
シャッターが開いた!!「待ってたぞ!早く入れ!」
店に転がり込む。

井上が俺を迎え入れてくれた。
助かった。そう安堵する間も無く、彼の険しい表情に気づく。
「シャッター持っててくれ!」彼はそういうと床に転がっている鉄パイプに近づく。

「お、おい、どうした!?」
後ろを振り向くと例のあいつが、這いずりながらじりじりこちらに近づいてくる。
すっげえ執念だな・・

え、つーかちょっと待て!!
とりあえずシャッターを支えながら声をかける。
「まさかその鉄パイプで殴る気か?死んじまうぞ?」
329吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/10(金) 10:27:14 ID:VIk0AGCVO
【2日目 13:00 北酒店2F事務所 2pt 8】

男は思っていたより早く行動に出た
奴等の1人が地面に寝転んでいて、男が近づくと反応を見せた
一瞬緊張が走る
心配したが、男はなんなくシャッターの所まで着いた、直ぐにシャッターは開き男は入って行った
「よっし、やったー!」と思ったが、中々シャッターが閉まる音が聞こえない
何かあったのか?
330彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/10(金) 11:08:45 ID:RM/+QNk4O
【2日目 13:00 3F 管理事務所 2pt 10】

私は暫く警官のやり取りを聞いていた。
>>319…此処にいる彼らは下の暴徒より危険だ!…彼らを一箇所に集めようと思う。…この階を捜索後、2階を捜索してくれ。…発見したら上手い事を言って、ここに連れて来てくれ…彼らはまだこの事を知らない。…」
いや、まるっと全部聞いたから。
それとも他に何か隠してる事が?
逃げ隠れする気は無い。
どっちにしろ出向くつもりだったんだから…。
素知らぬふりをして、EAST通路を歩き出した。

>>327ちょうど良かった。皆さんを捜していた所です。…数名の暴徒が、こちらに向かってるそうです。…危険ですから一緒に来て下さい。」
暴徒ねぇ、下にうんざりするほどいるわ。
下手な作り話…そう思いながらも、不安げな表情を浮かべ警官の嘘に乗った。

管理事務所内には田中くん、店長さんが手錠をかけられた状態で椅子にかけていた。
私は小さく手を合わせて、謝る仕草をした。
331中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/10(金) 12:43:42 ID:7b4w2PFeP
【2日目 14:00 3F 管理事務所 2pt 1】

>>327「危険ですから一緒に来て下さい。」
隊員に言われ、管理事務所まで連行される。
うーん、なんで一緒にするかなぁ。俺らは今の所、一般人だろ?

そう思いながらも心配そうに声をかける
「田中さん、大丈夫でしたか?いま神崎さんと計画たててた所だったんですよ。
まあ、この通り捕まっちゃいましたけど。
でも今の所、化け物になったあいつらに襲われる心配はなくなりましたね。」
辺りを見回しながら話す。
「ここの方が、“今”は安全じゃないっすか?」
332田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/10(金) 13:22:17 ID:3fujb+i3O
【2日目 14:00 3F 管理事務室内 3pt 2】

>>330
眠りにつきかけていると、ドアが開き神崎さんが入ってきた。
しかも、手を合わせてゴメンナサイのポーズ。
えっ?捕まっちゃったの?菊地さん、中嶋君も続いて入ってくる。
>>331「田中さん、大丈夫でしたか?いま神崎さんと計画たててた所だったんですよ。
まあ、この通り捕まっちゃいましたけど。…」

やはり計画を実行するつもりだったんだ。

「ここの方が、“今”は安全じゃないっすか?」

「たしかに…。でも、オレにはあの3馬鹿トリオの意図が全くわからない…。
しかも、オレ達をここに集めたところで何も事態は解決しない。
奴らのくだらない自己満に付き合うのも、もう限界だ。」

とは言ったものの今はここにいるしかないがな。
333彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/10(金) 16:25:46 ID:RM/+QNk4O
【2日目 14:00 3F 管理事務所 2pt 3】

>>331中嶋くんが言うように、今はここのが安全かもしれない。
皆も一緒だしね。
あ〜でも田中くんと店長さんは手ぇ不自由な状態だし、あの警官達がいつ化けて襲って来るか分かんないからなぁ。
どうにか手錠外せないもんかな?
私は二人の手錠を見つめていた。

>>332田中くんは頭にくるのを越えて、いい加減呆れているようだった。
うんうん、あの警官達は何がしたいんだかね。
「どうやら彼らは“暴徒”より私達のが危険と思ってるみたいよ。
発砲許可まで出してたわ。逆らえば撃つ気かもね。」
本当に危険なのは下の奴らと小隊長とやらの部下二人なのに…。
334阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/10(金) 19:00:32 ID:TeQVLvUvO
【2日目 14:00 3F 管理事務室内 3pt 4】

おや、ゾロゾロと…
今まで自由の身だった連中まで集まってきた。まあ僕は今でも自由の身だがね。
しかし発砲許可とは。いよいよ隊長の暴走が始まったのかな。
権力なんてものは、持ち慣れない者が持つもんじゃない。
特に、僕のような善良な市民の額にいきなり拳銃をつきつけるようなアホはな。

「まあ、ゆっくり待とうじゃないか」
誰に言うともなく言った。何も焦る事は無い。
僕らはここで、あの隊長が泣いて助けを乞うのをただ待てばいいのさ…
助けるかどうかは、その時に決めればいい。
335井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/10(金) 19:52:38 ID:UsCsubgE0
【2日目 14:00 3F 管理事務室内 2pt 5】
日避けの男はすぐにシャッターに手をかけた。
オレは床に置いておいた鉄パイプを握りしめて、サンモールに飛び出した。
>>328「まさかその鉄パイプで殴る気か?死んじまうぞ?」 男はこう声をかけてきたが、答えてる場合じゃない。
這いつくばる「アレ」を間近で見ると、さすがにビビったが、躊躇すればオレがやられる。
そう思うとオレは両手で鉄パイプを「アレ」の頭に振り下ろした。
「グシャ」・・・鈍い音がして頭は意外と簡単に割れた。赤い血が出てる・・・
やらなきゃやられる。これが今置かれている状況だ。迷いは無かった。
マツヒロに戻ろうと振り返ると、オレはダイナミックにコケた。
「痛てっ!」這いつくばっていた「アレ」の手がしっかりオレの足首を掴んでる!
ロータリー側を見ると騒動に気が付いた「アレ」が何匹かこっちに引き返して来ている。
相当な力で握られていたのか、なかなか離れない。
「ヤベえ!取れねえ!」割れた頭を蹴り続けた。


336藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/10(金) 20:50:38 ID:P6oCD+0T0
【2日目 14:00 マツモトヒロシ 3pt 6】
>>335
「グシャ」
俺の制止も聞かず、井上は這いずっている男の頭に鉄棒を振り下ろした。
男の頭は砕け、中から血と、白っぽい脳髄らしきものが見えた。

呆然としているうちに井上はこっちを振り向いた。
奴の表情を見ようと目を凝らした瞬間、井上は転倒した。
何だ!?何かに躓いたというより、引っかかった感じだ。
男を蹴り始めたのを見て、気がついた。
足が引っかかってる!いや、つかまれてるのか?

蹴っている音に反応したのか奴等がこっちに戻り始めている。
ヤバイ。

近くに有ったダンボールか何かを足で引き寄せる。
それをシャッターのツッカエ棒代わりに置き、井上のところに駆け寄る。
・・・こうなればやけだ。
「いいか、引っ張るぞ?」
倒れた死体(うっ・・・近づくとメチャメチャグロイ・・・)を持ち、合図する。
「いち、にぃい、さんッ!!」
337井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/10(金) 21:20:12 ID:UsCsubgE0
【2日目 14:00 マツモトヒロシ1F店舗前 1pt 7】
蹴る。ひたすら「アレ」の頭を蹴り続けた。
足首を掴まれてもがいていると日避けの男が助けに出てきてくれた。
助けに来たのに助けられるとは・・・
男は「いいか、引っ張るぞ?」と言って「アレ」に手をかけてきた。
「悪りぃ、助かるわ」
>>336「いち、にぃい、さんッ!!」掛け声と同時に右足に力を入れて引っ張った。
「サンキュ!外れた!」足首を見ると、まだ握られている。手首から抜けただけだった。
とにかくこれで動ける。オレは立ち上がって男に声をかける。
「早とこ逃げよう!」



338辻谷 24 男 ◆pbwp85ZXNM :2006/11/10(金) 21:23:23 ID:VIk0AGCVO
【2日目 14:00 3F管理事務所前】

小隊長、分隊長と今後どうするかについて話していると、小隊長がこんな事を言ってきた。
「お前達が彼らの捜索に行った後、駅方面から人の叫び声が聞こえてきた。」
「ここいら辺には、まだ民間人が残っているのかも知れないな。」

続いてこう言った。
「我々はまだこの中の状態をあまりよく知らない。新山、辻谷を連れて館内を巡回して来てくれ。」
「はい、了解しました。」新山が返事をする。
そこへ割って入る。「小隊長、自分は腕が凄く痛みます。少し休憩させて貰えないでしょうか。」
池田は頷く。「そうだな。では、俺と新山で巡回してくるから、彼らの監視を頼めるか?」

「はい。その位なら出来ます。」そう返事する。
「それでは行って来る。彼らに注意しろよ。」そう言い残して小隊長と分隊長は巡回へ出掛けた。
見送った後、銃を手に持つと管理事務所の中へ入った。
339藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/10(金) 21:30:22 ID:P6oCD+0T0
【2日目 14:00 マツモトヒロシ1F店舗前 3pt 8】
>>337
引っ張っていると、急に抵抗が無くなり、少しよろけた。
井上の足はどうやら抜けることが出来たようだ。

「サンキュ!外れた!」「早いとこ逃げよう!」
あたりを見渡すと、やつ等の集団がけっこう近いとこまで近づいてきている。

シャッターに駆け寄り、ダンボールを中に蹴りこむ。
シャッターを支えながら声をかける。
「急げ!近くまで来てるぞ!」
340変わりゆく者 ◆MYlfUjdNFo :2006/11/11(土) 07:43:02 ID:m0GvVRpaO
【2日目 15:00 3F管理事務所内】
新山は管理事務所に入るとドアの前にたった。
腕は痛むし何だか頭も痛くなって来た。何か意識もハッキリしない。
俺このまま死んじゃうのかな?!
そんな事を考えながら、次第に意識は遠退いていった。「ドサッ」その場に崩れ落ちた。

ほんの数十秒ののち、辻谷は眼を開けた。しかし、それはかつての彼では無かった。

辻谷はゾンビになりました。管理事務所内は戦闘区域です。脱出又は撃退して下さい。

※ イベント後最初の投下で、脱出又は撃退を選択して下さい。
※ 脱出するには1pt消費します。また、他1名を連れて行く事も出来ます。
※ 撃退するには2pt消費します。ゾンビが撃退された時点で室内に残っていた方のptは消費されません。
※ 17:00になったら、室内に残っている人のptは0になります。
341阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/11(土) 11:03:21 ID:yYkh8YahO
【2日目 15:00 3F 管理事務室内 2pt 1】

一人監視が来たようだが…こいつは…

機動隊が一人入って来たと思ったら、突然倒れた。そして、起き上がったんだが…
顔つきがすっかり変わってしまっていた。

「こりゃあ…」
ここに隊長がいないのが残念だな。ツーマンセルの売れ残りか、こいつは。これはこれで都合がいい、試してやる。

「バキンッ」僕は立ち上がり、目立つように手錠を引きちぎって見せた。
「……」
…何の反応も見せない。警官なら過剰に反応していい所だ。もう人間じゃないと見るべきだな。
僕は座っていた椅子をたぐり寄せた。死んでもらう。
「君には借りもあったしな」

(武器入手、-1pt)
342田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/11(土) 11:33:29 ID:JvOEHxq8O
【2日目 15:00 3F 管理事務所内 3pt 2】

>>338ガチャ…事務所のドアが開き、警官が入ってくる。なにやら腕の傷を気にしているようだ。
>>340すると、突然その場に倒れた。
おいおい、まさかゾンビになるんじゃ…。
そして数十秒もたたないうちに再び起き上がった。
…これはまずい。

>>341すると、店長が立ち上がり手錠をひきちぎった。
そして、椅子に手をかける。
やるのか…?
ヤツを殺したら、またややこしいことになりそうだぞ…う〜ん。
でもこの状況下だ、選択の余地はない。
343彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/11(土) 12:05:47 ID:/Gb/IrAsO
【2日目 15:00 3F 管理事務室内 2pt 1】

>>340「ドサッ」
苦痛に顔を歪めた警官が、突然その場に倒れた。
「来るよ…」
私は口走り、後退った。
そして警官が再び目を開けた。

>>341「バキンッ」
何かが折れるような音に振り向くと、店長さんが立ち上がって手錠を引きちぎっていた。
なんちゅう馬鹿力…今にも吠え出しそうな。
店長さんの邪魔にならないように壁際に身を寄せた。
344中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/11(土) 13:17:42 ID:X5PvXGilP
【2日目 15:00 3F 管理事務室内 2pt 2】

機動隊員がフラフラと部屋に入ってきたかと思うと、突然倒れる。
「んっ?今なら逃げ…。」あーあ、起き上がっちゃったよ。

皆が身構える。
あのオッサンに至っては手錠をちぎって椅子を手にする。
よし、公務執行妨害はオッサンに任せた。…隙をみて俺らは逃げるよ。
345阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/11(土) 13:41:50 ID:yYkh8YahO
【2日目 15:00 3F 管理事務室内 0pt 5】

ほう、みんな結構心の準備はできてるみたいじゃないか。
強い心を持ってこいつを殺さなくてはいけないのはもちろんだが、
他のみんなに騒がれると少々厄介だからな。意外と冷静だ…この警官を見て、予想した事は僕と同じと見た。

「よし……おおおっ」
僕は椅子を思いきり振り回した。無防備に寄ってくる頭めがけて。
「ガン」
大きな音がして警官は倒れた。まだ、生きてる…そう思った僕は、2度、3度と椅子を頭に打ち付けた。

「………」
手が震えるが…落ち着くんだ。強い心を持つと決めたんだ。
「いいかい…こいつは銃を持って僕に寄って来た。僕は素手だ。殺されると思った。正当防衛さ」

まあそんな事はいい。まずひとつ(借りは返した)…あとひとつ。あの隊長、今ごろもう一人に襲われてるかもな。
僕は死体から銃を奪い、部屋の外へ出た。

(ゾンビ撃退-1pt、武器入手-1pt)
346田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/11(土) 14:11:13 ID:JvOEHxq8O
【2日目 15:00 3F 管理事務室内 3pt 6】

>>345

やはり…椅子で殴る気だ。
店長は力の限り椅子を振り回し、ゾンビの頭にうち当てた。
最初の一撃でゾンビがよろめく、続いてもう二発…動かなくなった。
店長はそいつから銃を奪うと出ていった。

オレは警官に近寄り、トランシーバーを取る。

「こちら辻谷、今のところ異常ありません。」

軽い笑みを浮かべながら、後ろを見ると、さっきの店長がもっていた金ノコが床に落ちていた。
椅子を振り回したときに落ちたのだろう。
それを膝ではさみ、手錠の鎖を切り始めた。
すると、ほどなく鎖が切れた。

「さて、行きますか。奴らに見つかると、ややこしいことになりますよ。」
347彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/11(土) 15:12:36 ID:/Gb/IrAsO
【2日目 15:00 3F EAST通路 1pt 5】

>>345「よし……おおおっ」
地鳴りのような声をあげて店長さんが椅子を振り回し、倒れ込んだ警官に尚も椅子を叩きつけている。
うぅ、見てらんないや。
目を反らし、済むのを待った。
…音が止む。
事を終えたのか、店長さんは自分の正当さを話すと部屋を出て行った。

>>346「こちら辻谷、今のところ異常ありません。」
田中くんは笑みを浮かべ、トランシーバーに言った。
その笑みを少し気味悪く思いながら、奪われたフック棒を拾いあげると田中くんについて部屋を後にした。

【武器入手-1pt】
348阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/11(土) 15:16:35 ID:yYkh8YahO
【2日目 15:00 3F EAST通路 1pt 6】

部屋の入口からフロアを見回した。3階にはいないのか。
…いた。2階に並ぶ店舗のひとつ、に二人して入るのが吹き抜けから見えた。
まだ元気らしいな…まあいい、今なら行ける。

僕は急いで自分の店へと向かった。このわずらわしい手錠を完全に外してやる。


店に着くと、まだあの二人は巡回には戻っていないようだった。いつかここにも来るかな。
「僕がせっかく出してやったって言うのに…」
隊長が無視したビスケットを食べ、牛乳を飲んだ。ぬるくなってるじゃないか。
さて、工具を探さないとな…
349井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/11(土) 17:31:44 ID:EN0VLa8k0
【2日目 15:00 マツモトヒロシ1F店舗前 1pt 7】
シャッターを支えながら日避けの男は>>339「急げ!近くまで来てるぞ!」と叫んでる。
コケた拍子に落っことした鉄パイプを拾って、マツヒロ店内に駆け込んだ。
「オッケー!閉めてくれ!」日避け男に声をかけた。
350田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/11(土) 18:36:22 ID:JvOEHxq8O
【2日目 15:00 3F 管理事務所前 3pt 7】

部屋を出ると、従業員休憩室のテーブルに木刀が置いてあった。
証拠品として提出するはずだったのだろう。
しかし、増援部隊もこないし、今頃隊長も部下に襲われてそれどころじゃないだろう。
ポケットからサイフを取り出し、自販機でジュースとお菓子を買って食べた。
なんか最近菓子しか食ってねぇなぁ…って当たり前か。
木刀をとり、二人に向き直った。

「今からどうします?」

(食料獲得、食事摂取±0)
351藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/11(土) 22:54:58 ID:1oZz4ZlQ0
>>349
「オッケー!閉めてくれ。」
井上が入ったのを確認して俺はシャッターを閉め・・・る前にさっき落とした(落とされた)
携帯を拾い上げてシャッターを閉めた。

閉めた瞬間力が抜け、その場にへたり込んだ。
「・・・ふぅ。」
352吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/12(日) 03:03:04 ID:xUgMpBa90
【2日目 15:00 北酒店2F事務所 2pt 10】

>>335中々シャッターの閉まる音がしないので、心配していると
鉄パイプを持って井上君が出て来た
「鉄パイプ?まさか」俺は呟くと、次の瞬間井上君は思いっきり鉄パイプを振り下ろした
鉄パイプの振り下ろすスピードで、確実に死んだと思った「何故だ?」俺は不思議だった
別に襲われた訳でも無いのに、何故殺す必要があるんだ?
彼の行動が俺にはどうしても理解できなかった

その後何がどうなったのか、余り良く解らなかったが
何とか2人とも中に入った様だ、シャッターの閉まる音が聞こえた
一安心したものの、さっきの彼の行動が納得出来ない
>>241この症状が感染して広がっているのなら、奴等だって元々はそこらにいる普通の人
例えおかしくなっているからって、ワザワザ殺しに行くのか?
ってゆうか人を殺したかったのか?

俺は井上と言う男が信じられなくなった、彼はおかしくなってしまったのだろうか?
さっきまでは、あんなに良さそうな奴だったのに
もう、薬局には帰らない方がいいかも知れない、そう思っていた
353彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/12(日) 03:21:21 ID:Ac58Gb+JO
【2日目 16:00 3F EAST通路 2pt 1】

EAST通路から3Fを見渡す。
誰も居ない…店長さんどこへ行ったんだろ?
吹き抜けを覗き込むと1Fには相変わらず50体近い奴らが右往左往蠢いていた。
開閉パネルが管理事務所にあればなぁ…。
そんな事を考えながら2Fへ目を移した。
「あれ、警官じゃない?」
2Fの店舗を指して言った。

田中くんが今からどうするか尋ねてきた。
>>350「どこか行きたいとこある?鍵あるから多分どこでも入れるよ。
特に無いなら警官の隙見てAurora行かない?」
私はおばさんの店へ二人を誘った。
あのおばさんのことだ、生活の大半を過ごしてる店に色んなもん持ち込んでるに違いない。
きっと不自由しないわ。
354井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/12(日) 06:15:41 ID:z+BkU/Vq0
【2日目 16:00 マツモトヒロシ1F店舗 1pt 2】
店内に逃げ込むとシャッターは無事に閉められた。
日避けの男は安心したのか、一つ息をはいてその場に座り込んだ。
オレも入り口の脇にあるレジのカウンターに寄りかかって、息を整える。
オレはずっと考えてた事をまとめてみた。

「アレ」は人を襲う。そして食う。それだけじゃ終わらない。
食われて死んだとしても「アレ」になってまた人を襲う・・・
いろいろ考えるが答えはもう出ていた。
「アレ」は・・・「ゾンビ」だろ・・・

「よし」オレはカウンターから腰を上げて、男に声をかけた。
「とりあえず上行こうぜ」
355藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/12(日) 08:43:33 ID:q/nssxA30
【2日目 16:00 マツモトヒロシ1F店舗 2pt 3】
>>354
「とりあえず上行こうぜ」
井上が声をかけてくる。

「ああ。今の状況とか、他にも色々聞きたいことがある。」
・・・と、その前に。
棚からクッキー(なんか玄米とか入ってる奴らしい)を取る。
井上にも声をかける。「1個いる?」

(食料発見-1)
356井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/12(日) 11:43:50 ID:z+BkU/Vq0
【2日目 16:00 マツモトヒロシ1F店舗 1pt 4】
>>355「ああ。今の状況とか、他にも色々聞きたいことがある。」日避け男はこう返した。
階段に向かおうと歩き出した時、後ろから声をかけられた。
>>355「一個いる?」振り返ると男はクッキーを手に取ってオレに見せている。
「あぁ、一個もらうわ」こう答え目に入ったペットボトルのスポーツドリンクを2本取り、階段を上がった。
2Fにはまだ吉村さんの姿はない。まだ戻って来てないようだ。
机にスポーツドリンクを置いて、ジーパンのケツポッケからカロリーメイトを取り出し机に投げた。
手近にあったイスに座って、男が上がってくるのをタバコを吸いながら待った。
357藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/12(日) 13:08:30 ID:q/nssxA30
>355
【2日目 16:00 マツモトヒロシ2F店舗 2pt 5】
階段を上がると井上は先に椅子に座ってタバコをすっている。
俺はその向かいの壁に落ちているダンボールに腰掛ける。
「・・・彼はまだ戻って来てないようだな。」

返事を待たず矢継ぎ早に話す。
「井上さんだっけ?ほんとに助かった。有難う。」
「あのジャンキー共に追われて向かいの店に逃げ込んでたんだが、店の中にも居やがったんだ。
そんで屋根の上に避難してたところを助けて貰った。ってわけだ。」

「俺の事情はそんなとこかな。ちなみに避難している最中に君がこの店に逃げ込んでいくのは見えた。
なんであいつらは人を襲うんだ?何かきっかけが有ったのか?」

更に話を続ける。
「・・・そんで君は何か事情を知っているのか?何故あいつをためらわずに殺した?」
ちょっとカマをかけてみた。
358井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/12(日) 15:21:33 ID:z+BkU/Vq0
【2日目 16:00 マツモトヒロシ2F事務所 1pt 6】
>>357日避けの男の問いに答えた。
「詳しい事情はわかんないけど、一つだけハッキリしたことがあるよ。
 信じられないかもしれないけど・・・アレはゾンビだよ。」
「人を食う為に襲う。オレたちを食う為に徘徊してるんだ。」
「おまけにあいつらに食われれば、オレたちもあいつらの仲間入りだ。・・つまり感染する。」
タバコを消して話を続ける。
「とにかく相当現実離れした事がオレ達の周りでは、今起こってるって事だ」
オレはスポーツドリンクを1本手に取り、男の前まで行き差し出した。
受け取ろうとしている左の手のひらには”サンキュー! アイダ”と書いてある。彼の名前だろう。
「オレは井上。もう一人は吉村さんだ。よろしくな、藍田君」
元のイスに座りペットボトルのキャップを開けて、スポーツドリンクを口にする。妙に味が濃く感じた。




359田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/12(日) 18:29:45 ID:KrdMBFgOO
【2日目 16:00 3F EAST通路 3pt 7】

>>353「どこか行きたいとこある?鍵あるから多分どこでも入れるよ。
特に無いなら警官の隙見てAurora行かない?」

「じゃあ奴らが見回りを終えて、三階に登ってくると同時に反対側の階段から下へ降りましょう。」

それにしてもゾンビから逃げるはずが、いつのまに警官からも逃げなきゃいけないなんて変な状況だな…。吹き抜けから下を見ると警官が見えた。
そしてその下にうじゃうじゃとゾンビが見える。

さてと、どう始末してやろうかな…。
360藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/12(日) 21:42:46 ID:q/nssxA30
>>358
「ゾンビ!?ってあの映画の?」
ジャンキーじゃないのか?・・・それともこいつがジャンキーなのか?
注意深く井上を見るが、そんな雰囲気には見えない。

「・・・ちょっとにわかには信じがたいが、今この町で現実には有り得ない異常事態が起こってる
ってのは感じている。あいつらがゾンビだろうが、ジャンキーだろうが、
こっちを襲おうとしている意思があるのは間違いない。たとえさっき殺した奴が単なるジャンキーだとしても、
恐らく正当防衛で罪には問われないだろう。」

彼が差し出したペットボトルのジュースを受け取る。
「オレは井上。もう一人は吉村さんだ。よろしくな、藍田君」

ちょっと状況が読めないが、まあ、悪い奴ではないと思う。
「ああ、よろしく。」
軽く手を上げて答える。

「・・・そういえば、彼・・・吉村さんだっけ、遅いな。」
361阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/13(月) 01:42:50 ID:ZHGEp3LAO
【2日目 16:00 2F Yellow-Sparrow 1pt 9】

やれやれ…てっきりあの隊長が泣きついてくるのが先だと思っていたのにな。
僕は、電動の回転ヤスリで手錠を切る作業の最中だった。こんな趣味の悪いアクセサリーは無いよ…
しかし、残ったキャリアが発症する前にここに乗り込まれたら面倒だ。
その時は隠れよう。ただの巡回だ、そうそう念入りに探すはずは無い。鍵は開けたままにしておこう。

「…よし」
手錠が外れた。全く、こんなものはめやがって。
その時、ピンとくるものがあった。あれを、持っておこう。目的のブツを取りに売り場に向かう。

その時、ショーケースに並んだエアガンが目に入った。
僕は、警官から本物の銃を奪ったんだな…今更ながら考える。
しかし、なんで日本の警察の銃はこんなにカッコ悪いのかな。
趣というものが無いよ。しかも実効制圧力も低い。ナンセンスだ。
…おっと、こんな事考えてる場合か?フフフン。
362井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/13(月) 02:15:51 ID:SncqeWjA0
【2日目 16:00 マツモトヒロシ2F事務所 1pt 10】
>>360「ゾンビ!?ってあの映画の?」藍田君が信じられないのも無理はないと思う。
この○野区一帯で映画みたいな出来事が起こっている。オレだって信じられない。
やらなきゃやられる・・・なら、やるしかない。
>>360「・・・そういえば、彼・・・吉村さんだっけ、遅いな。」
言われてみれば確かに遅い。オレは裏通りの窓から下を見た。
相変わらずゾンビはいるが、吉村さんの気配はない。落ちたわけでもなさそうだ。
「藍田君がここにいると言う事は、吉村さんは無事に酒屋についたんだろう?」
「ひと仕事終えて、ビールで祝杯でもあげてんじゃないか?」
窓から北酒店の方を見ながら、吉村さんの姿を探した。






363彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/13(月) 12:03:04 ID:WRC1iC7jO
【2日目 17:00 2F Aurora 2pt 1】

>>359じゃあ奴らが見回りを終えて、三階に登ってくると同時に反対側の階段から下へ降りましょう。」
私はそれに頷き、吹き抜けから様子を窺った。
暫く見ていたが、警官の姿は通路に現れなかった。

>>344 >>359「警官いなくなったみたいだし、そろそろ行こう。」
そう言って南階段を下りると、すぐ傍のAuroraのシャッターを静かに開け、扉の鍵を開けた。

店内は微かにアロマの香りが漂っている。
暗い店内を手探りで進み、照明スイッチを押した。
店内が橙色に染まる。
奥に古びた木製の机。
机の下には小型冷蔵庫。
両脇には海外から仕入れたアクセサリーや衣服、布、占いグッズがところ狭しと並んでいた。

私はおばさんがいつも腰掛けている椅子に座り、煙草に火を点けた。
一服したらちょっと眠りたいな…。
364吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/13(月) 13:23:33 ID:xQ+5M/l+O
【2日目 17:00 北酒店2F事務所 2pt 2】

>>352未だに考えあぐねていた
現実を考えれば奴等は普通の人を襲うのも事実だし、3人でいればリスクも少ないだろう
自分の気持ちと現実の間で心は揺れ、中々結論は出せない
とりあえず、彼らが心配しているだろう
結論は明日にでも出すとして、彼らに状況を伝えて今日はここに泊まろう

歩いて窓まで行き、開けて顔を出した「おーい、井上くーん」大きな声で彼を呼んだ
365池田 36 男 ◆pbwp85ZXNM :2006/11/13(月) 16:25:56 ID:xQ+5M/l+O
【2日目 17:00 1F北側階段→3F管理事務所】
一通り開いているショップ内などを見て廻り、1Fの両階段も異常は無かった。俺は新山に話し掛けた。
「これでショッピングセンターのほとんどは見たな。守衛室に全フロアの鍵が無かった所をみると、管理事務所の方に有るか誰かが持っている可能性もあるな。」
新山は返す。「そうですね。それと少隊長、昨日暴徒から受けた、私の背中の傷が痛痒いのですが、
後で病院の方で観て頂けませんか?」
「わかった。辻谷が心配だから一度管理事務所の方に戻って、それからでいいか?」俺は聞いた。
「はい。大丈夫です。」新山の返事を聞くと、2人で管理事務所に戻った。
366阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/13(月) 18:38:11 ID:ZHGEp3LAO
【2日目 17:00 2F Yellow-Sparrow 1pt 3】

必要なものを手に入れ、ドアから外を覗くと3階に向かう警官二人の姿が見えた。
彼らがあの死体を見つけるのは間違いないだろう。
だがもっと大変な事になるぞ、隊長…こっちに来なかったのは失敗だったな。僕もそろそろ行動開始だ。

彼らとは一定の距離を取り、足音を忍ばせて付いて行った。
階段の影に隠れて、二人の様子を探る…まだ気付かれていないな。
367井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/13(月) 18:50:22 ID:SncqeWjA0
【2日目 17:00 マツモトヒロシ2F事務所 1pt 4】
>>364「おーい、井上くーん」しばらくすると、吉村さんの呼ぶ声が聞こえてきた。
裏通りの窓から顔を出して見回すと、北酒店から顔を出す吉村さんが見えた。
オレは窓から乗り出して大きく手を振りながら言った。
「作戦成功っすよ〜」
368藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/13(月) 20:02:29 ID:YPuTnUOW0
【2日目 17:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 5】
>>364「おーい、井上くーん」
彼はどうやら無事だったようだ。

>>367
井上が窓を開けて身を乗り出し、うれしそうに合図を送っている。

・・・そういえば、昨日俺が出てきたあのフィリピンパブどうなったかな?
あの子達、無事かな・・・
369吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/13(月) 20:02:34 ID:dYUTtM0l0
【2日目 17:00 北酒店2F事務所 2pt 5】

窓から乗り出して大きく手を振りながら「作戦成功っすよ〜」と井上君の返事が返って来た
"作戦成功"とは全て順調だったという事

「今日はもう、暗くなってきて足元も良く見えない」「危ないから今日はこっちで寝るよ」
そう告げると手を挙げてみせた
370井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/13(月) 20:47:05 ID:SncqeWjA0
【2日目 17:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 7】
>>369「危ないから今日はこっちで寝るよ」吉村さんはそう言うと手を挙げた。
そういえばもう外も暗くなってきている。ここで落ちたら元も子もない。
「わかった〜。んじゃ後で〜」もう一度手を大きく振って事務所内に引っ込んだ。

「吉村さん、今日は向こうで寝るってよー」藍田君に話しかけた。


371池田 36 男 ◆pbwp85ZXNM :2006/11/13(月) 21:06:10 ID:dYUTtM0l0
【2日目 17:00 3F管理事務所】
管理事務所まで行くと、事務所に入る扉が開いている。新山に耳打ちした。
「何か変だぞ! 慎重に中を調べろ」そう言うと新山はコクリと頷き、銃を手にすると中へ入っていく。
入ったと思った瞬間、中から「うわぁあああああああ」と悲鳴が聞こえてきた。
「新山大丈夫か?」そう聞くと、「辻谷が・・・」そう返って来た。
俺は銃を抜き構えながら管理事務所へ入って行く。そこには頭から大量の血を流し頭の形が変形した辻谷の姿があった。
「何てむごい」そう呟くと、新山に表の見張りを命じた。新山は怒りに震えていた様だった。

辻谷の様子を調べる。明らかに死んでいるのが見て取れる。調べると拳銃と無線機が無くなっている。
部屋の隅にはさっきの震えた女がうずくまっている。「何があった?」聞いてはみたが、返事は無い。
俺は表に出るとそのまま従業員休憩室を調べた。ここは死角が殆んど無い。
新山の所まで行き、銃と無線を奪われた事を告げた。
「小隊長、奴らをぶっ殺してやりましょう。」感情を怒りに任せている。
「新山、俺も気持ちは同じだ。だが、我々は警察官だ。奴らを逮捕し法の下で裁いてもらう、それが我々の仕事だ。」
俺は新山に言っていたが、自分にも言い聞かせていた。部下を殺されて平気なわけが無い。
新山は納得出来ないといった感じだったが、渋々納得した様だった。
「銃が奪われた以上警戒を怠るな。」そう言うと銃を構えたまま廊下に出る。新山も後に続く。
俺は北側、新山は南側を警戒している。
新山に「一発撃つぞ」と告げると天井に向けて一発発射した。

「パアーーーーーーーーーン」乾いた音が建物にこだまする。
俺は銃声が鳴り止むと大声で話した。
「聞いてるかー」「お前らのした事は強盗殺人だー」「大人しく出てくれば寛大な処置をとる事を約束するー」
「出てこないなら射殺も辞さなーい」もちろん射殺などする気は無かったが、降伏させる為"カマ"をかけた。
372吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/13(月) 21:23:12 ID:dYUTtM0l0
【2日目 17:00 北酒店2F事務所 3pt 8】

>>370 「わかった〜。んじゃ後で〜」そう言うと手を大きく振って事務所内に引っ込んだ
その姿を見送ると俺も窓を閉めた
腹が減ってきたので、薬局から持って来た"ウインナーinゼリー"を飲む
腹が満たされると眠気が襲ってきた
割れたガラスをガムテープで補修すると、そのままソファーに倒れこんだ

(食事摂取で+1pt)
373藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/13(月) 22:05:08 ID:YPuTnUOW0
【2日目 17:00 北酒店2F事務所 2pt 9】
>>370
「吉村さん、今日は向こうで寝るってよー」

まあ、そろそろ暗くなってきたもんな。
夜か・・・
この状況で・・・

不安を紛らわせるように、井上に話しかけてみる。
「ゾンビって、話を聞いたことしか無いんだ。確か人を食うんだっけ?
あんた映画見たんだろ?弱点とかあるのか?」
374阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/13(月) 22:07:07 ID:ZHGEp3LAO
【2日目 17:00 3F 通路 1pt 9】

隊長が警告を発した。ふん、これが本物の銃声か。僕はハワイで射撃をした事があるが、あの時は耳当てをつけていたからな。
まあそんな事はいい。警告もいいが、穏便な解決を先に放棄したのはそっちなんだよ、隊長…

様子を探っていると、彼らは二手に別れた。また失敗だな、隊長。ツーマンセルは行動の基本だと教練で習わなかったのか。
しかも北側、つまり僕のいる方に近付いてくるのは隊長の方だ。これはラッキーだな。
僕は階段の影から一気に飛び出し、2メートルの距離を保って隊長に銃を向けた。

「動くな。そっちの奴もだ。動けば撃つ。銃を捨てろ」
本気だ。すでに引き金には指をかけている。この距離なら目をつぶっても当たるぞ。
375井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/13(月) 22:53:22 ID:SncqeWjA0
【2日目 18:00 マツモトヒロシ2F事務所 1pt 1】
裏通りの窓から離れて、イスに腰掛けた。

>>373弱点?映画では銃で頭をブチ抜いたり、爆破で吹っ飛ばしたりしてたけど・・・
どのゾンビ映画でも共通点は、やっぱり頭をカチ割るってとこかな?
「弱点はやっぱ頭じゃね?さっきのヤツも頭カチ割ったら動かなくなったしなぁ」
そんな話をしていると外から乾いた音が聞こえた。
>>371「パアーーーーーーーーーン」サンモールの方だ。
「なんだ!?」藍田君の顔を見る。




376中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/13(月) 23:12:59 ID:6yhtUungP
【2日目 18:00 2F Aurora 2pt 2】

田中さんと神崎さんについて階段を降りる。どうやら神崎さんの知人の店に行くようだった。
辺りを見回し、急ぎ足で店に向かう。
はぁ、大体なんで俺まで警察に捕まったり警察から逃げなきゃいけないんだよ…。
これも全てあのオッサンのせいだな、うん。
神崎さんに続き店内に入る。あの化け物ども隠れてないよな?
椅子に座る神崎さんに聞く。
「どこか横になれる所ないですか?よかったら毛布みたいなのも…「パアーーーーーーーーーン」

音が、館内に響き渡る。
「何の音ですかね?」
377藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/13(月) 23:48:31 ID:YPuTnUOW0
【2日目 18:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 3】
>>375
井上と話していると、サンモールのほうから何か音が聞こえてきた。
>>371「パアーーーーーーーーーン」
何か破裂音のような・・・拳銃のような・・・
「もしかしたら救助が来てるのかもな。ただ、もしそれなら、サンモール側から
入ってこないのは解せない。」
窓に近づいて外を伺う。
暗くて中は見えない。
「・・・今の音が連続で聞こえるようなら、とりあえずはあの中にも生き残りが
居るってことだろうな。」
井上に話すとはなしにつぶやく。
「とりあえず今のところはな・・・」
378井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/14(火) 00:20:50 ID:tEkkWADQ0
【2日目 18:00 マツモトヒロシ2F事務所 1pt 4】
救助が来てる!?ならこんな物騒なとこから早く助け出してほしい。
藍田君に続いて窓からサンモールを見渡す。救助隊らしき人影は全く見えない。
>>377「・・・今の音が連続で聞こえるようなら、とりあえずはあの中にも生き残りが
居るってことだろうな。」 「とりあえず今のところはな・・・」
ブロードウェイ内にも生き残りがいる?しかも武装しているって事か?
「ロータリー側からじゃなさそうだな」
「早稲山通りの方からブロードウェイに救助隊が入っていったんじゃないか?」
救助隊が出てくるという期待を込めてブロードウェイのシャッターを眺める。


379藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/14(火) 00:46:12 ID:N1/dbHPj0
【2日目 18:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 5】
>>378
「ロータリー側からじゃなさそうだな」
「早稲山通りの方からブロードウェイに救助隊が入っていったんじゃないか?」

「あるいはそうかも知れない。一応太い道路に面しているし、地下駐車場の入り口も
あっち側だしな。もしかしたら救助チームかなんかが入ってきている可能性はある。
状況を見逃さないように交代で外を見張っていたほうが良いかもな。」
380井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/14(火) 01:24:20 ID:tEkkWADQ0
【2日目 18:00 マツモトヒロシ2F事務所 1pt 6】
>>379「見張っていたほうが良いかもな。」

「そうだな、また取り残されたらシャレんなんないし・・」
「どの道オレ達は八方塞がりだ。サンモールも裏通りもアイツ等がいるし
とりあえず今は、安全は確保されてる。万が一の時の為に少し休憩をとっとこう」

オレはサンモール側の窓のとこにイスを移動して、座りながら窓の外を監視した。
藍田君からもらったクッキーを食べながら、ちょっとリラックスしている。

(食料摂取+1pt)

381彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/14(火) 01:54:26 ID:nkXhAAAqO
【2日目 18:00 2F Aurora 2pt 7】

椅子に座り一日振りの煙草を味わっていると中島くんが話し掛けてきた。
>>376どこか横になれる所ないですか?よかったら毛布みたいなのも…」
>>371パアーーーーーーーーーン」

「何の音ですかね?」
中島くんの問いに少し沈黙して耳を澄ました。
「…るかー」「お前らの…強盗殺人だー」
「大人しく…ば寛大な…するー」
「出てこな…殺も辞さなーい」

>>359 >>376「今の聞こえた?警官だよね?威嚇射撃?どーする?」
椅子から立ち上がり、あたふたしながら言った。
私達がいないと気付いたってことは、警官の死体も見つけたんだ。
警官殺しは重罪…威嚇じゃないかもしれないよぉ。
382田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/14(火) 11:45:46 ID:PZ3GEcCbO
【2日目 18:00 2F Aurora 3pt 8】

しばらく店の中でくつろいでいると銃声が聞こえた。
そしてなにやら大声で叫んでいる。

「気付いたか…。」

辻谷の死体を見たということは、かなり逆上してると見ていい。
しかし、わざわざ捕まりたくもない。

「神崎さん、落ち着いてください。しばらく様子を見ましょう。シャッターも閉まってますし、すぐには見つからないでしょう。」

オレとしては外を覗きたいが、危険だろう。

383彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/14(火) 14:38:57 ID:nkXhAAAqO
【2日目 18:00 2F Aurora 2pt 9】

>>382田中くんに落ち着いてと言われ、私は再び席についた。
「うん、そうだね、様子見てからだね。」
自分に言い聞かせるように言った。

警官は銃で脅すし、人喰う輩に狙われてるし…生きて帰れるのかよ。
あんなゾンビみたいな…いや、ゾンビそのものだよ。
皆はアレが何なのか分かってるんだろうか?

>>376>>382「あのさぁ、皆気付いてて言わないだけかもしれないけど、アレって…ゾンビでしょ?
映画観たことある?」
二人の顔を交互に見ながら尋ねた。
384本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 14:46:22 ID:DF/gm86k0
氏名:ルビー・パニザレス
年齢:19歳
性別:女
身長・体重:165センチ むっちりボインボイン
職業:フィリピンパブ勤務
特技:持久力 声が大きい
備考:フィリピン人 日本語は日常会話は問題無し
385ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/14(火) 15:02:33 ID:DF/gm86k0
【2日目 18:00 O野サンモール付近 1pt 10】

「タスケテクダサーイ!」

私はこの2日間、何度叫んだか分からない言葉を口にした。
何かがおかしい、そう気がついたのは、仕事が終わって寮へ戻ってからだった。
テレビをつけると、どのチャンネルも同じ様子を流している。
緊急、だとか、ボードーだとか、そんな言葉が聞こえてくる。
よく分からない言葉もあったけど、要するに何か危険な事が起こっているらしい。

シャワーを浴びて眠るつもりだったけど、何だか怖くなって
そのまま、友人たちの帰宅を待っていた。
どうせ、私には関係ないわ、とも思っていたのだろう。
お客さんにメールをしたり、家族に手紙を書いたりして
その内、理解出来ないニュースなどどうでもよくなっていた。

帰って来た友人に、襲われるまでは。
386ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/14(火) 15:12:26 ID:DF/gm86k0
【2日目 19:00 O野サンモール付近 3pt 1】

友人は明らかにおかしかった。いつもなら自分で鍵を開けて部屋に入ってくるのに
その日はなぜか、ドアをバンバン叩くだけだった。
ドアスコープから覗くと、友人は血まみれだった。
驚いてドアを開けた瞬間、友人は私に掴み掛かって来た。

どうやってそれを振りほどいたのか、よく覚えていないけれど
気がつくと私はドアの鍵をかけ、チェーンをかけていた。
そのまま暫くの間、部屋にいた。
友人がドアを叩く音はいつまでも続いていた。
暫くはつながっていた携帯も、いつの間にか「混雑中」と表示されて繋がらなくなった。
いつまでもここに一人でいるのは怖かった。

私は勇気を出して部屋の窓から逃げ出すと、明るくなった街を走り出した。
途中、乗り捨ててある車を見つけて、そこで少し眠った。
車の運転が出来る事を、こんなにも感謝した事は無い。

色々な事があった。恐ろしい事だらけだった。
だけど、私はまだ生きている。

そして今、O野サンモールにたどり着いた。
迷い込んだ、と言うべきかもしれない。
車はガソリンが無くなりかけている。もうすぐとまってしまうだろう。

私は叫んだ。大きな声で。

「タスケテクダサーイ!!」
387吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/14(火) 18:20:57 ID:bsBW3uKa0
【2日目 17:00 北酒店2F事務所 3pt 8】

>>196夢を見ていた、昨夜の彼女の夢を・・・
「ごめんよ〜」自分の声で目を覚ました「ふう〜 夢か」ほっと一安心したのもつかの間
「タスケテクダサーイ!!」 と外から聞こえてきた
「夢か?」彼女はもう死んだはず
でも、確かに外から声が聞こえた
慌ててソファーから飛び起き商店街側の窓を開けた
ロータリー方向にエンジンの掛かった車が1台止まっている
よーく見ると運転席に人の姿がみてとれた
その人に向かって大きく手を振り叫んだ
「おーい此処だ!」
388池田 36 男 ◆pbwp85ZXNM :2006/11/14(火) 18:33:57 ID:bsBW3uKa0
【2日目 19:00 3F EAST通路】
通路を北側に移動していると、不意に男の声がした。
「動くな。そっちの奴もだ。動けば撃つ。銃を捨てろ」
俺は銃を手にしたまま両手を挙げた
大きな声で新山に話した「新山、この前の講習覚えてるな。」
「テロリストの要求は絶対に呑むな。銃を捨てたら2人共殺されるぞ。」
新山は答える「ですが少隊長・・」すかさず割って入る「どうせ殺されるなら俺だけで十分だ。」

「撃つなよ」そう告げるとゆっくりその男を見た
チラッと新山の方を見るとしっかり男に照準を合わせている
もう一度男を見ると言った「どうする? 確か阿久津さんだったな?」

389阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/14(火) 19:56:19 ID:7IWz3QFTO
【2日目 19:00 3F EAST通路 1pt 3】

>>388「『どうする』だと?僕に問う事じゃない。あんた方が問われる事だ」

よくよく、警告と言う物は言葉が通じないらしい。分かってはいたがね…
僕は、隊長が僕と向こうの奴の直線上に来るようにジリジリと動きながら言った。これで射線は確保できない。

「警告を無視するな。銃を捨てろと言ったんだ。二人ともだ」
議論をする気は、無い。
「もう口も開くな。早く捨てろ。今すぐだ。余計な事はするな。さもないとケツの穴を増やすぞ」
390藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/14(火) 20:41:16 ID:N1/dbHPj0
【2日目 19:00 マツヒロ 2pt 4】
>>380
井上がクッキーを食べながら見張っているのを見ながら、
ぼんやりとしていた。

ゾンビ・・・ねぇ・・・
何にしろ、ここにこのまま居ていいのだろうか。
このままじゃジリ貧ってやつ、だな。

「夜が明けたら・・・」
ここからどこかに逃げる方法を相談しないか?そう言いかけてやめた。
ここが安全かどうかはわからないが、ここから外に逃げ場があるのか、
それすらも今の俺らにはわかってない。

>>386
「タスケテクダサーイ!!」女!?
声が聞こえ、跳ね起きる。
窓に駆け寄り、外を見る。
サンモール方面!車だ!

>>387
吉村も気づいたようだ。手を振っている。
391吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/14(火) 20:58:53 ID:bsBW3uKa0
【2日目 19:00 3F EAST通路】
この男射線を被せてきた。強盗殺人犯にしてはバカではないらしい。
額まで流れてきた汗を左袖で拭う。
こちらも少しずつ男の左後ろに来るように間合いを詰める。
この男は本当に撃つのだろうか? 僕は話しかけた。「バカな真似はやめろ。」
「お前が小隊長を撃てば俺がお前を撃つ。」「僕は射撃の腕が良い。この距離ならどんな事をしても決して外さない。」
男の大きな背中に照準を合わせたまま、緊張の時間は過ぎてゆく。
392新山 31 男 ◆pbwp85ZXNM :2006/11/14(火) 21:00:38 ID:bsBW3uKa0
【2日目 19:00 3F EAST通路】
この男射線を被せてきた。強盗殺人犯にしてはバカではないらしい。
額まで流れてきた汗を左袖で拭う。
こちらも少しずつ男の左後ろに来るように間合いを詰める。
この男は本当に撃つのだろうか? 僕は話しかけた。「バカな真似はやめろ。」
「お前が小隊長を撃てば俺がお前を撃つ。」「僕は射撃の腕が良い。この距離ならどんな事をしても決して外さない。」
男の大きな背中に照準を合わせたまま、緊張の時間は過ぎてゆく。
393笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/14(火) 22:18:23 ID:LU8MnkQZO
【2日目 19:00 〇野サンモール付近 3pt 7】
道には人間であったモノがうろついている
美術品にしか興味の無い私だがこの状況が普通でない事ぐらいは理解できる
しかし、私が車を持っていたのは幸いだった
車を持たない人が奴らに襲われているのを何人も見てきた
男に女 子供に老人…
助けなかった訳ではない自分を守るのに精一杯だっただけだ
正直 私は彼等を見殺しにした事に罪悪感を感じなかった
むしろ 自分だけが助かっている事に優越感すら感じている
今 サンモールに辿りついた
私は窓を開け 叫んだ
「おーい、誰かいませんかー」
394田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/15(水) 00:13:20 ID:aXayfe34O
【2日目 19:00 2F Aurora 3pt 8】

>>383「あのさぁ、皆気付いてて言わないだけかもしれないけど、アレって…ゾンビでしょ?
映画観たことある?」

さっきも店長がそんなこと言ってたっけな…。

「ゾンビは知ってますよ。まぁ、そう考えるほかないですよねぇ。」

そういえばさっきから通路からなにやら話声が聞こえる。
オレはシャッターに耳を押し当て、しばらく聞いていた…やはり動いたか。

「今、外で店長さんが警官どもに銃をつきつけて脅してるようですよ!
一触即発って感じです。」
395中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/15(水) 00:44:37 ID:yQeoW7mEP
【2日目 19:00 2F Aurora 2pt 9】

>>383「…アレって…ゾンビでしょ?映画観たことある?」

ゾンビ…人を喰らう死んだ人間がゾンビってなら、あいつらはゾンビだよな。
まさしく、映画と同じゾンビ。

>>394「今、外で店長さんが警官どもに銃をつきつけて脅してるようですよ!一触即発って感じです。」
外の様子を伺っていた田中さんの言葉に、思わず立ち上がる。
「店長って、あのデカイオッサンですか?
銃を突き付けるって…またなんか突っ走ってるんじゃないっすか?
とりあえず、俺らはここに隠れときましょうよ。多分あのオッサンなりに考えがあるんでしょう。
邪魔しちゃ悪いですからね。」
お願いだからオッサンを助けようなんて言わないでくれよ〜。
しかし、眠い。
「すみません神崎さん、ちょっと借ります。」
近くにあった布を手にとり、陰になった場所に敷いて横になる。
「寝ます。」
そのまま目を閉じた。
396ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/15(水) 05:52:23 ID:DRMPnbkv0
【2日目 19:00 〇野サンモール付近 3pt 10】
大声を張り上げた所為で、悪魔(ボードー?ボート?
分からないけどルビーの国では、アレは悪魔だ!)が近づいてくる。
どうしよう!?誰かタスケテ!!ここにも誰もいないの!?

一瞬諦めかけた時、向かいの建物から声が聞こえた>>387
声の主を捜すと、角の建物の2階から、男の人が腕を振っている。
「神サマ!」思わず叫んだ。
私は少しだけ開けていた窓を、もう少し開けて顔をギリギリ覗かせた。
「ここ!ルビー、ここヨ!タスケテ!」

意を決して、窓を大きく開ける。身体を車の外に出して周囲を伺った。
ふと奥の建物にも人の姿が見えた様な気がした>>390
悪魔?それとも人間?生きている人が他にもいるの?
誰でもいいから、ルビーを助けて!

すると、後ろから車のエンジン音が聞こえた。驚いて窓を閉める。

「おーい、誰かいませんかー」>>393
声に振り返ると、窓を開けた車から、男の人が叫んでいた。

「アナタ!危ないヨ!窓を開けると危ないヨ!」
再び窓を少しだけ開けると、私は叫んだ。

最初、悪魔の集団は、声をかけてくれた男の人のいる建物周辺に集まっていた。
だけど私が大声で叫んだものだから、ゆっくりとこちらに向かい始めている。
このままじゃ、あの男の人も襲われちゃう!

どうする?!せっかく生きている人を見つけたんだ!
私はまだ死にたくないヨ!
397阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/15(水) 14:09:57 ID:46a+zdhuO
どうやらここまで。
自分のこめかみに銃を当て、引き金を引いた。
「バン」

(阿久津死亡)
398彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/15(水) 15:06:58 ID:fD0H1nihO
【2日目 19:00 2F Aurora 2pt 9】

ゾンビって、バカじゃね?と言われるんじゃないか…内心ビクついていた私は、田中くんと中島くんの反応にホッとした。

>>394今、外で店長さんが警官どもに銃をつきつけて脅してるようですよ!
一触即発って感じです。」
もう、店長さんは…隠れてりゃいいのに。
対等な武器を持たない私達が出て行って何が出来る?
だからって見過ごせる?
私の中で葛藤が始まった。
すると、>>395中嶋くんが 「…俺らはここに隠れときましょうよ。多分あのオッサンなりに考えがあるんでしょう。邪魔しちゃ悪いですからね。」と言った。
そう…だよね。やっぱ私達が行っても…。
中島くんの意見に賛同しかけると、唐突に中島くんが寝始めた。
は?何で寝んのよ。
思わず眉間に力が入る。
「こんな時に寝るなんて…。」
怪訝そうにボソッと呟いた。
399吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/15(水) 21:21:28 ID:PJ/e+L9b0
>>543>>546お気遣いのレス本当にありがとうございます
今後どうするかは今考えていますが
本スレの方が止まっているのが心配で


井上さん藍田さん
ルビーさんと笹山さんが困っていると思うので僕のレス387は無視した形で
助けてあげて下さい、お願いします

このレスをこれ以上汚したくは無いので、応援や疑問、意見のスレを立てようと
思いましたが、リフェラーエラーと言うのが出て立てられませんでした
PC初心者板でも、まだ回答が得られてなくて
とりあえず僕、阿久津さん、機動隊隊員はトリップ無しで誰かが動かし
邪魔にならない所に押し込んで話を続けて欲しいです
400池田 36 男 ◆5XArdeW8oU :2006/11/16(木) 01:03:21 ID:qU0ZQAoz0
【2日目 19:00 3F EAST通路】
相手との距離は2m…。俺は正中線を左腕で守る。
「なぁ、阿久津さん…あんたガンマニアなら知ってるだろ。
その銃じゃ俺の眉間を一発でぶち抜かなきゃ殺すのは無理だ…。
あんた、人を撃った事あるのかぃ?動いてる人間は標的とは違うんだぜ…どうなんだ!」
俺は1足半を摺り足で詰め寄った。
パン!
足に衝撃と痛み…。だが、かまわず突っ込み相手の腕を左で取り、右脇腹に右肘を入れる。
ドス!
相手の顔が苦痛にゆがむ。
そのまま腕を固め、一本背負いの要領で床に叩きつける。
講道舘柔道古流活殺術虎斧投げ…。
実戦で使ったのはこれが初めてだが…決まるか?

しかし、なんと奴は左腕を犠牲にし、叩きつけられるのを防ぐ。
鈍い音がし、左腕が折れた。が、こっちがあっけに取られてる間に持ち手を振り払い立ち上がる。
「おい…。」
阿久津はニヤリと笑うとそのまま飛び出した角へと姿を消した。。。
こちらは投げ捨てられた拳銃の確保と足の痛み動けない。
「新山!追え!!」
くそぉ…生まれて初めて撃たれたが痛てぇ…。

※阿久津さんは左腕を骨折しました。
11月19日23:59:59までにレスが無ければそのまま行方不明扱いとしてロストします。
池田はこの場より動けず、新山は阿久津さんを探索する為他のプレイヤーの事に関心を払いません。
401吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/16(木) 07:52:50 ID:JFFLw3sWO
【2日目 19:00 北酒店2F事務所 3pt 10】

>>387大きく手を振っていると、もう一台車が現れた
>>393車の窓は開いていて「おーい、誰かいませんかー」と聞こえてきた
どうやら、かなりおじさんらしい

>>396その後彼女は窓を少し開け顔を覗かせて、こう叫んで来た「ここ!ルビー、ここヨ!タスケテ!」その後も何か話している
俺はある作戦を考えた、彼女の車をシャッター前に止まらせシャッターを開けて救出
その後パーキングブレーキを解除して、おじさんの車で前の車を押してもらい
おじさんも同じ手で救出する
この作戦のカギはどれだけシャッターに近づいて車を止められるかだな

作戦を彼女等に説明する
説明が終わると最後に、こう付け足した「自分達が助かりたければ、こいつ等を引き殺せ」
そう言うと一台目の車に指を指し、手招きしてこっちに来るように指示を出した
402GM強行偵察型 ◆5XArdeW8oU :2006/11/16(木) 08:32:04 ID:qU0ZQAoz0
最下層にきたので保全age
403阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/16(木) 09:59:27 ID:16+C6AyfO
【2日目 20:00 3F EAST通路 1pt 1】

>>400「…!」
この距離を詰めてくるのか!僕は驚きのあまり引き金を引いた。
しまった…!何だ?脇腹に痛みが走る。
「投げられる」そう思ったときはすでに床に叩きつけられていた。
変則的な投げをかけられて、無理な体勢で着地をしたらしい。
腕が痛い。拳銃はどこかに投げてしまった。逃げるんだ…
ふと見ると、隊長は驚きの表情で僕を見ていた。
投げでノックアウトできなかったのが信じられないのか。
「フフン」
僕だって信じられないが、隊長が悔しがるならこんな顔だってしてやる。

僕は逃げ出した。
こんな事なら、組み打ちの練習もしておくんだった。
しかし、なんだあのヘッポコ銃は…ストッピングパワーが無いにもほどがある。
アナコンダかデザートイーグルなら足ぐらい吹き飛ばしてやれたんだ。くそっ…
404ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/16(木) 10:34:35 ID:pHt6nMpp0
【2日目 20:00 ○野サンモール付近 2pt 2】
よかった!ルビーの言葉、聞こえた!男の人はどうやら普通みたい。>>401
でも「自分達が助かりたければ、こいつ等を引き殺せ」 って・・・。

この人たち、悪魔(悪魔憑きかな?)だと思うけど、でも人間だヨ?
確かに血まみれで、大怪我してるのに気にしてないし、
言葉は全然通じないし、いきなり襲ってくるけど・・・。
ルビーも何度も怖い目にあったヨ?でも、殺しちゃっていいのカナ?

窓の外を見る。悪魔憑きの人たちは、ルビーの車を目指すか
>>401の男の人を狙うかで悩んでいるようにも見える。

「・・・神サマ、ルビーどうしよう?」
胸に下げた十字架を服の上から握りしめる。

ここで助けてもらえなかったら、ガソリンもないし、どこにも行けない。
でも人を殺すなんて恐ろしい事、ルビーに出来るの?
窓の外と、男の人の顔(遠くてよく見えない)と、後ろの車を何度も確認する。

・・・殺さなくても、ちょっと殴ったりするのはOK・・・カナ。

助手席に置いていた、鞄をたぐり寄せる。
寮を出る時に、食料や着替えを少しだけ持って来たんだ。
何か武器になるものは無い?車内を見渡す。

(食料獲得で−1pt)
405ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/16(木) 10:48:05 ID:pHt6nMpp0
【2日目 20:00 ○野サンモール付近 1pt 3】
車内を見渡すと、後部座席にビニール傘を見つけた。コレだ!
シートベルトを外すと、後部座席に手を伸ばす。
「・・・ルビーだって、もうちょっといい傘使ってるヨ」
ふにゃふにゃ頼りない傘を手に取ると、新品だったらしく100円の値札がついていた。

尚もきょろきょろと車内を物色する。ダッシュボードに煙草とライターを見つけた。
他にはめぼしいものはなさそうだ。後ろのおじさん>>393に声をかける。
「オジサーン!OK?OKだったらルビ−行くヨ!」

オジサンの返事を待つ。傘を手が震える。ちゃんと出来るカナ?
窓の外を見る。あの人たちを怪我させずに、無事に逃げれるカナ・・・。
考えれば考える程、手と足が震える。少し落ち着くために、煙草を一本取り出した。
「落ち着こ、ルビー、大丈夫ヨ」煙草に火を点けた。思いっきり吸い込む。

「・・・ゴホ!ゴホゴホッ!」

そう言えば、ルビー、煙草吸った事無かったヨ。
こんなの、おいしくないヨ。
落ち着くって聞いたけど、これじゃー逆効果だヨ。

でも、なんだか吹っ切れたかも?オジサン、早く返事して!

(武器獲得で−1pt)
406田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/16(木) 11:13:18 ID:V4yBSmrFO
【2日目 20:00 2F Aurora 3pt 4】

>>400
パンッ!

耳を押し当てていると、いきなり銃声が鳴り響いた。やったのか?店長…。

オレは寝そべりシャッターを少し上げて、隙間から外を見た。
警官が一人倒れている。足から血が出ていて、まだ生きているようだ。
しばらく見ていると、足を引きずりながら近くの店舗へ入っていった。
店長の姿は見当たらない。もう一人の警官も…。

「神崎さん、どうやら店長さんは警官を撃ったみたいですね。」

そう言ってシャッターを降ろした。
407阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/16(木) 11:24:03 ID:16+C6AyfO
【2日目 20:00 2F Yellow-Sparrow 1pt 5】

逃げるったって、どこへ逃げるんだ?隠れないと…
僕の足は、自然に自分の店に向かっていた。
「あんな所のどこに隠れる気なんだ!」
自分に突っ込んでしまうが、もうあれこれ迷ってる場合じゃない。

ドアを開けて事務所に飛び込んだ。
こんな所、見通しが良すぎる。売り場はもっとだ。
向こうはここが僕の店だと知ってる。きっとここに来る。
しかも今度は巡回じゃない、サーチしてくるぞ…
机の下やダンボールの中なんかに隠れたってダメだろうな。
「参ったな」
無駄だと知りつつも、足は奥の売り場へと向かう。
その時、ショーケースの中の大きな後姿が目に入った。1/1ダースベイダー。
「…これだ」
僕は急いでケースを開け、ベイダー卿を引っ張り出した。
マントとマスクを剥ぎ取る。ダースベイダーに成りすましてやり過ごすんだ。
もうこれしか思いつかない。幸い背格好は似てる。僕が少し低いくらいだ。
中身のマネキンは、ばらして作業ブースの奥に押し込んだ。
ガラクタにしか見えないだろう。そうして、僕はマントを羽織りマスクをかぶった。
マントは床まで届く長さだ…前をピッタリ閉じればバレやしない。多分。
それに店内からは後姿しか見えないんだ。大丈夫だ、多分。
ショーケースに入り、ケースをピッタリ閉じてから店内に背を向けた。
後は僕に、パントマイムの才能があるかどうかだな。

「ズキン」また左腕が、痛み出した。こんな時に…
408彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/16(木) 11:57:35 ID:2I0Hp/eiO
【2日目 20:00 2F Aurora 2pt 6】

>>400 パンッ!
弾けるようなその音に体がビクッと震えた。

>>406神崎さん、どうやら店長さんは警官を撃ったみたいですね。」
とりあえず良かった。
店長さんが撃たれたんじゃなくて…。
武器を片手に入口付近にいる田中くんへ近付いた。

>>406「それで店長さんは?無事?助けに行かなくて大丈夫なの?」
店長さんとはいまいち反りが合わないけど…一人でいさせるのは心配だなぁ。
無茶する人みたいだし。
少し考えて口を開いた。
「店長さんの様子、見に行かない?怪我が無いか心配だよ。なんだったらここへ呼ばない?」
409田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/16(木) 15:43:50 ID:V4yBSmrFO
【2日目 20:00 2F Aurora →2F Yellow-Sparrow 3pt 7】

>>408
「それで店長さんは?無事?助けに行かなくて大丈夫なの?」

オレはしばらく考え、またシャッターを少し開けた。>>407すると、Yellow-Sparrowへ入っていく店長の姿が見えた。

「店長さんの様子、見に行かない?怪我が無いか心配だよ。なんだったらここへ呼ばない?」

「まぁ、ここにいるのもアレですし…見にいきますか。」

オレはシャッターを通れるくらいに開け、くぐりぬけた。
通路を歩いていくと、血痕が残っている。
その血痕はJoy-Toyへと続いている。

Yellow-Sparrowへ入っていき、店内を見渡す。

「見たところ人の気配はないですけど、さっき店長さんがここに入っていったのを見たんですよねぇ。」

そう言って、店の奥へと進んでいく。
すると、やはりダースなんとかが目についた。
それにしてもでかい…。
こんなのが動き出したらゾンビより怖いだろうなぁ。
410阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/16(木) 17:00:32 ID:16+C6AyfO
【2日目 20:00 2F Yellow-Sparrow 1pt 8】

店の正面シャッターは閉めたままだ。僕はガラスのケースごしにシャッターと向かい合っている。
ガラスに、背後の光景が映り込んでいるのがマスクごしにも分かる。

その時、誰かの声がした。入口の方だ。入って来るぞ。

…来た。かなり緊張したが、警官ではない。田中君だ。勝手に入って来て…

>>409「何やってんだ君は」

振り返りざまに言った。
411田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/16(木) 19:04:56 ID:V4yBSmrFO
【2日目 20:00 2F Yellow-Sparrow 3pt 9】

しばらく店内を見渡し、ショーケースを振り返ると、いきなりダースなんとかがこっを向いていた。

>>410「何やってんだ君は」

「どわっ!!」

オレは一目散に入り口めがけて逃げ出した。
なんだ今の!?新手のゾンビか?
店長まさか、アレに食べられたんじゃ…。
オレはおそるおそる木刀を構え、もとの場所へ戻っていった。
相変わらず、こっちを向いている。

「だ、誰だ!?」

意を決して呼び掛けた。
412阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/16(木) 19:22:04 ID:16+C6AyfO
【2日目 20:00 2F Yellow-Sparrow 1pt 10】

>>411あっ、しまった…驚かせてしまった。
田中君は逃げ出してしまったが、すぐ木刀を持って戻って来た。

>>411「待ってくれ、僕だ」
急いでマスクを取った。そんな物で殴られるのはごめんだ。

「警官に追われてるんだ。ここにも来ると思う。頼む、僕の事を聞かれても、知らないと言ってくれ」
再びマスクをかぶった。

「ところで…どうだ、これ?完璧な変装だろう」
変装がうまくいってるかどうかは、誰かに見てもらわなくては確認できない。
実際、田中君もこいつの中身が人間だとは気付かなかった、と思う。
これで警官もだませるか…?
413彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/16(木) 20:05:18 ID:2I0Hp/eiO
【2日目 21:00 2F Yellow-Sparrow前 2pt 1】

>>409まぁ、ここにいるのもアレですし…見にいきますか。」
そう言って田中くんはとっとと出て行った。
「ちょ、あー…行っちゃった。」

えーと…
『中島くんへ
店長さんのお店へ行ってきます。』
中島くん宛に書き置きを残してYellow-Sparrowへ向かった。

通路から店内の様子、田中くんを見ていると…
「どわっ!!」「だ、誰だ!?」
田中くんが怯えた表情で一人騒ぎ出した。
何がどうしたのさ?中に奴らがいるの?
フック棒を強く握り絞め、店内に踏み込んで行った。

>>412待ってくれ、僕だ」
聞き覚えあるその声はバカデカイ黒い奴から聞こえてきた。
414田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/16(木) 20:15:20 ID:V4yBSmrFO
【2日目 21:00 2F Yellow-Sparrow 3pt 2】

>>412「待ってくれ、僕だ」

ダースなんとかはそう言ってマスクを取った。
出てきた顔はなんと店長だった。

「警官に追われてるんだ。ここにも来ると思う。頼む、僕の事を聞かれても、知らないと言ってくれ」

そういって、またマスクを被った。

「ところで…どうだ、これ?完璧な変装だろう」

「いや〜まさか人が入ってるとは思いませんでしたよ。完璧ですね。
実は、オレ達神崎さんの店に隠れてたんですよ。
そしたら銃声が聞こえて…撃たれた警官は足を引きずって隣の店に入っていきました。
ダース郷、お怪我はありませんか?」
415井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/16(木) 21:24:20 ID:wHgRNsYH0
【2日目 21:00 2F マツモトヒロシ2F事務所 2pt 3】
「!!」突然目を覚ました。
見張っていたつもりだったけど、ずっと寝てないないせいか眠ってしまっていたらしい。
現状は・・・変わっていなかった。寝てる間に救助されてるなんて都合のよい事は無いようだ。
タバコに火をつけて、サンモール側の窓から顔を出して周りを見渡す。
416笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/16(木) 21:26:37 ID:ecrlrxQiO
【2日目 21:00 〇野サンモール付近 3pt 3】
>>405 「オジサン OK?」
女性の声に私はふと我に帰る。
「わかりました!やりましょう…」
私は女性の呼び掛けにこう答えた
しかし、いくら奴らがゾンビとはいえ同じ人間だ
轢き殺すにはいくら私でも多少の抵抗がある
だが>>401の言葉が脳裏をよぎる
「助かりたきゃ轢き殺せ」
サイドブレーキを外し ふと鏡を見る
ゾンビが後ろに一匹
レバーをRに設定する
ブロン 私はアクセルを踏んだ
バン!! ぶつかった 音と共に衝撃を感じる
バキバキバキバキ 軋むような不快な音が立て続けに響いた
私はレバーをDに戻し アクセルをもう一度踏む
ブロン 車はゆっくりと前に進んだ
私は後ろのゾンビがどうなったか確認してみる
確かに手応えはあった
思ったとおりだ グジャグジャの体が確認できる
足と体は潰れており 原型を留めていない
頭が付いている事でようやく人間と分かるぐらい損傷が激しい
「これなら…やれる…」
私の中に自信が芽生えた瞬間だった。
417阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/16(木) 23:18:14 ID:16+C6AyfO
【2日目 21:00 2F Yellow-Sparrow 1pt 5】

田中君の評価では僕の変装はうまくいってるようだ。
>>414「そうか、自分でもそう思ってた所だ」

よく見ると後ろに神崎さんまでいる。みんなで占いやるのに飽きてうちに来たのか。
あまり模型が好きそうには見えないがな。

と、怪我は無いかと聞かれる…正直、左腕がかなり気になるが…
「僕は大丈夫だ。それより、その呼び方は間違ってる。スターウォーズ、観た事無いのか」

…いかん。ウンチクを語ってる場合か。今は話し声を聞かれるとまずい。
「…いや、いい。警官は僕にしか興味が無いだろうからな、
ここにいたいならいてもいいが、僕に話しかけないでくれ」

模型やフィギュアを見物するくらいならいい。ディスプレイの半分は僕が作ったんだぞ。
そう言って、僕はまたシャッターの方を向いた。
418藍田 ◆TjAvbk1aao :2006/11/16(木) 23:37:19 ID:RQoYoz2y0
【2日目 21:00 マツモトヒロシ 2pt 6】
ちょっと暗くなって見えにくいサンモールの入り口を見ているうちに、
何やら状況は進展しているようだ。>>401吉村が窓から車に叫んで指示を・・・
あれ?何だ?もう一台いるのか?
もしかしたら2台で逃げてきたってことか。
ってことは5人・・・いや最大8人位までは有りえる。かなりの大所帯だ。

>>415井上がタバコを吸いながら窓から顔をのぞかせる。
寝てたみたいだ。のん気なもんだ。

「2台ほど向こうに逃げ込んできたやつが居るっぺーな。
なんかこっちでも手助けできねーかな?」
419彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/16(木) 23:53:19 ID:2I0Hp/eiO
【2日目 21:00 2F Yellow-Sparrow→Aurora 2pt 7】

こんな時にコスプレ?
不可思議な行動を取る店長さんに私は首を傾げた。
>>414警官に追われてるんだ。ここにも来ると思う。頼む、僕の事を聞かれても、知らないと言ってくれ」
「ところで…どうだ、これ?完璧な変装だろう」
ふーん、そういうことか…そのわけは分かったけど、楽しんでるみたいだわ。

怪我は無いか問う田中くんに店長さんは大丈夫だと言う。
そして「>>417…ここにいたいならいてもいいが、僕に話しかけないでくれ」と言い、シャッターの方へ向き直った。
私は店長さんから目を背け、ショーケースを覗き込みながら言った。

>>417「あとどれくらいそうしてるつもりですか?」
少し皮肉った笑みを浮かべた。
>>411「怪我も無いようだし、私は戻って休むわね。田中くんも休んだ方がいいよ。」
そう言って店を後にした。

中島くんはまだ寝てるようね。
Auroraに戻ると大判ブランケットを取り、眠りについた。
420井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/17(金) 00:10:34 ID:GcXdBQqt0
【2日目 21:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 8】
>>418「2台ほど向こうに逃げ込んできたやつが居るっぺーな。
なんかこっちでも手助けできねーかな?」
マツヒロ前にいたゾンビ達は声と車に惹かれるように北酒店の方に密集していた。
「いまならシャッター開けても平気っぽくね?」
「マツヒロ前まで車を走らせれば、ゾンビが追いつく前に助けられるんじゃないか?」


421藍田 ◆TjAvbk1aao :2006/11/17(金) 00:50:45 ID:coedSPEV0
【2日目 21:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 9】
>>420
「いまならシャッター開けても平気っぽくね?」
「マツヒロ前まで車を走らせれば、ゾンビが追いつく前に助けられるんじゃないか?」
危険だが、それはいい手かもな。

窓から身を乗り出し吉村に向かって叫ぶ。
「こっちの方はゾンビは居ない!こっちに走らせろ!」
422田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/17(金) 00:57:42 ID:LZ9/aEldO
【2日目 21:00 2F Yellow-Sparrow→2F EAST通路 3pt 10】

>>417「僕は大丈夫だ。それより、その呼び方は間違ってる。スターウォーズ、観た事無いのか」

確に…あんまり見たことがない。

「…いや、いい。警官は僕にしか興味が無いだろうからな、
ここにいたいならいてもいいが、僕に話しかけないでくれ」

やはり、そう来ると思ったぜ。

>>419「あとどれくらいそうしてるつもりですか?」
いつのまにか神崎さんが後ろにいた。

「怪我も無いようだし、私は戻って休むわね。田中くんも休んだ方がいいよ。」
そういや神崎さん寝てないんだもんなぁ…。
オレは足早に去った神崎さんを見送った。
さて、この状況…寝るにはもったいないよなぁ。
オレはゆっくりとした足取りで店を後にした。
423菊地 25 女 ◆NG.tnnGu5U :2006/11/17(金) 03:34:20 ID:wUeZY5zoO
【2日目 22:00 3F管理事務所→2Fadショップ店内 1pt 1】

目を開くと自宅じゃない天井が見えて、一瞬ここがどこかわからなくなった。
何度か瞬きして体を起こすと倒れた男が司会に入る。
『…ああ、そうだ。この人が化け物になって…私は気を失ったんだった』
昨日から起こっているまるで作り話みたいな現実に思わず乾いた笑いがもれる。
自分が気を失っている間に皆はどこかに移動したらしく姿が見えない。
『皆どこにいったんだろう。とりあえず、店に戻ってみて少し休もう』
のろのろと体を起こして、機動隊の人の亡骸の脇を通りすぎる。事務所を出る前に
没収された警棒を取り返して握り直した。


息を詰めて店の前まで来たがフロアには誰の姿も見当たらなかった。
そっと店のシャッターをあげて中に入って内側からシャッターを施錠する。
明かりをつけようか、一瞬悩んだけど念のために店内の非常用の懐中電灯だけ使うことにした。
「とりあえず、制服のままじゃ仕方ないから着替えなきゃ」
ロッカーに戻って制服を脱ぎ捨てて私服に着替えた。
ジーンズにタンクトップにシャツ。スニーカーを履いて最後にスタジャンを着る。
ロッカーに置いていた化粧直し用のクレンジングでメイクを落として、ボルウィックで
顔を拭って一息ついた。
床に段ボールを数枚投げて、ノベルティの大版膝掛を袋から出して同じように床に投げた。
デモ用端末をあるだけ充電して、自分の携帯も充電しておく。
横になりながらデモ用端末の電源を入れて、試しにTVアプリを立ち上げる。
「ついた!」
イヤホンを取り出してセットして片耳に装着した。自分の携帯からSDを初期化して
取り出して差し替えて録画の操作をする。
『…暴動は国内全域で発生しており…』
画面を見ている視界が霞む。
とにかく今は休んで、起きたら皆を捜そう。きっと皆無事なはず。
この録画もその時見返せばいい。
「…絶対に皆で生き残らなきゃ」
そう呟いて私の意識は暗闇に落ちた。
424田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/17(金) 08:11:22 ID:LZ9/aEldO
【2日目 22:00 2F EAST通路→2F 日の出書店 3pt 2】

通路に出てしばらくすると、なにやら階段を降りてくる音がした。
物陰に隠れて様子を見る。そこに現れたのは、>>423菊地さんだった。
そういえば、ここんとこ存在感なかったし、オレの記憶が正しければ、ゾンビ化した警官を見て気絶してたような‥。
前は威勢が良かったのになぁ。
そんなことを考えていると菊地さんは、さっさと自分の店へ入っていった。

「暇だなぁ‥。」

ポケットに手を入れると、従業員休憩室で買ったお菓子が残っていた。
まだいいか‥。
オレは日の出書店へと向かった。
店内に入り、シャッターを閉める。
ひととおり本棚を物色したあと、何冊か小説を選んで床に座り込み読み始めた。本を読んでれば嫌でも眠くなるだろう。
425吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/17(金) 09:00:40 ID:tYAQaEFTO
【2日目 22:00 北酒店2F事務所 3pt 3】

最初の車が中々走り出さないので心配になってくる「ちゃんと説明伝わったのかな?」
そんな事を思っていると2台目の車が変な動きを見せる
「あちゃー、ちゃんと伝わってないな」もう一度説明しようと思った時、マツヒロ側から声が聞こえて来た
>>421「こっちの方はゾンビは居ない!こっちに走らせろ!」どうやらあの日避けの男らしい
商店街側は看板などが微妙に出っ張っていて直接顔は見えない
"ゾンビ"と言う言葉に疑問を感じたが、今はそれどころでは無い
通りを見てみると確かにマツモトヒロシの近くに奴等は居ないようだ
こっちで救出するよりかはリスクも少ないだろう

「分かった!そっちに行かせるから準備しろ!」
そう言い返すと2台の車に向かって手でバツ印を作りながら叫んだ
「作戦変更、突き当たりまで走れーッ」「右側の薬局にも仲間が居る、そっちの方が安全だーッ!」叫び終わると、早く行けと合図した
426井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/17(金) 09:42:51 ID:GcXdBQqt0
【2日目 22:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 4】
>>421「こっちの方はゾンビは居ない!こっちに走らせろ!」藍田君は窓から身を乗り出して叫ぶ
すぐに吉村さんの声が聞こえた>>425「分かった!そっちに行かせるから準備しろ!」

「よっしゃ、来るぞ!急ごう」藍田君に声をかけた。
立て掛けておいた鉄パイプを握り、もう1度窓から下を見る。
ヤツラがいない事を確認してから、階段に向かう



427阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/17(金) 10:04:25 ID:f+tsBDjhO
【2日目 22:00 2F Yellow-Sparrow 1pt 5】

>>419あとどれくらい、だって?警官に聞いてくれ。

>>422田中君は、どうもスターウォーズがよく分からないらしい。これが世代の断絶か。
そりゃあ、1作目は30年も前になるからな…彼は生まれてもいないだろう。
あのCGとミニチュアの世界を初めて見た時は衝撃的だったんだぞ。夢にあふれていた。今見ても本物と思えるくらいだ。
今の若い者は、それが当然の世界に生まれた訳だからな…ロマンの定義も違うだろう。

しかし、冷静になってみると…この「ただ立ってるだけ」という作業はちょっとした拷問だな。

「ズキン」二人が帰った後、また腕が痛んだ。だんだん強くなってくるみたいだ…
428ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/17(金) 10:21:39 ID:4V3UIOBU0
【2日目 21:00 〇野サンモール付近 1pt 5】
「ゴホ、OK、OKネ、ゴホゴホッ」
オジサンの返事を聞いて、ハンドルを握る。まだちょっとむせる。
傘を太ももの間に挟んで、っと、さー行こ・・・って、ん!?

オジサンの車が悪魔憑きの人を轢いている姿がミラー越しに見えた。>>416
「エエエエ〜・・・いいのカナ〜・・・ルビー知らないヨ・・・」

気を取り直して、アクセルを踏み込もうとした時、
アーケードの奥から声が聞こえた。>>421
「ナニ?聞こえないヨ?なんて言ったの?!ねえ!」

パニックになりそう!ハンドルを握る手にがじっとり汗をかいてる。
すると手前の建物から、男の人が叫んだ。
「作戦変更、突き当たりまで走れーッ」
「右側の薬局にも仲間が居る、そっちの方が安全だーッ!」>>425

「・・・わかったヨ!」
スカートで手の汗を拭いて、ハンドルを握り直し、アクセルを踏み込む。
後ろのオジサンの為にも、うまくやらなきゃネ。

ゆっくりと歩いてくる、悪魔憑きの人たちをうまく避けながら進む。
・・・つもりが、思いっきり一人を跳ねた。「ヒャーッ!ゴメンナサイ!!」
思わずアクセルを踏み込む。ドン、ガタン!また跳ね飛ばす。
「ゴメンネ、ゴメンネ、許してネ」
そうつぶやきながら、進む。あと少し!よし、ついた!!

・・・悪魔憑きの人たち、ごめんネ。ルビーを恨まないでネ。
ルビー、悪くないヨ。悪いのは・・・悪いのは・・・誰だろ?
429藍田 ◆TjAvbk1aao :2006/11/17(金) 11:22:34 ID:vhwWpf2d0
【2日目 21:00 マツヒロ 2pt 7】
>>425
吉村が車に向かって叫んでいる。
どうやら話はまとまったようだ。
2台ともこっちに走ってくる。

おー、おー、ハネてる、ハネてる。
どうやら、ここまで逃げてきたあいつらには、奴等は「殺していい」
という認識が出来ているようだ。・・・やっぱり人じゃないんだろうか。

思わずさっきは「ゾンビ」という単語を使ってしまった。
もしかすると認めたくないだけで、心の中では奴らをゾンビと思っているのだろうか・・・

まあ今は考えている暇はない。
「吉村、俺下行くわ!車が止まってやつ等が居ないようなら合図してくれ!」
そのまま階段を駆け下りる。
430吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/17(金) 14:24:01 ID:F1DvG9ib0
【2日目 22:00 北酒店2F事務所 3pt 8】

>>428一台目の車が動き出した、どうやら今度は通じたらしい
車は奴等を避けながら走っているようだが奴等の数が多すぎて避けきれない
何人か跳ねながらマツモトヒロシの方に向かって行った

また、マツモトヒロシの方からあの男が叫んでる
>>429「吉村、俺下行くわ!車が止まってやつ等が居ないようなら合図してくれ!」
「はあ? 吉村だあ? あいつどう見ても20代中盤か後半だろ?」
「命まで助けてやったのに呼び捨てか? 今度会ったらぶっ飛ばしてやる!」そんな事を思いながらしっかり見張る
もう一台はまだ動きをみせない
「急げーッ」そう叫んだ!
431井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/17(金) 15:24:14 ID:GcXdBQqt0
【2日目 22:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 9】
階段に差し掛かると、藍田君の声が聞こえた
>>429「吉村、俺下行くわ!車が止まってやつ等が居ないようなら合図してくれ!」
オレもそのまま階段を下りて、シャッターの所まで来た。
階段からは藍田君も降りて来ている。外からは車のエンジン音も聞こえてきた。
「藍田ー!準備はオッケー!?」シャッターに手をかけながら叫んだ。
432ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/17(金) 19:46:29 ID:4V3UIOBU0
【2日目 21:00 ○野サンモール マツモトヒロシ前 1pt 10】
ガコン!

半ば、目を閉じた様な状態で、なんとか突き当たりに到着した。
顔を上げると、飛び散った赤い血や肉片が目に入る。
・・・ゾッとする。コレ、ルビーがやったの?こんな酷いコト?

「・・・神サマ・・・」

この2日間で神サマを呼ぶのは何度目だろう?
胸の十字架を握りしめる。強く、強く。

あともう少しで、国に帰れたのに!なんでこんなコトになっちゃったの?
お母さん、お父さん、そして兄弟の顔がグルグルと浮かんでくる。
みんな、無事でいてヨ。ルビーも絶対、無事に帰るから。

思いっきり深呼吸する。そうヨ、もうすぐ、生きてる人と合流出来る!

・・・くよくよ考えてる暇はないヨ!とにかく今は、自分が助かる事を優先しなきゃ!

「開けてクダサイ!」祈る様な気持ちで叫んだ。
433井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/17(金) 22:14:21 ID:GcXdBQqt0
【2日目 23:00 マツモトヒロシ1F 2pt 1】
シャッターを開けるタイミングを伺っていた。
外からは車のエンジン音も聞こえてる。
もう車は前に来てるのか?なら早く開けてやらないと・・・
アイツ等は酒屋の方に密集してたし、開けても大丈夫なはず・・・
そんな事を考えていると外から声が聞こえた。
>>432「開けてクダサイ!」
「!?」やっぱりもう来ている!
オレは急いでシャッターを開けると、目の前には車が止まっていた。
運転席には女性の姿があった。
「早く!こっちに!」女性に向かって呼び掛けた。


434藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/18(土) 13:17:00 ID:aTYGzPmN0
【2日目 23:00 マツモトヒロシ1F 2pt 2】
>>432
「開けてクダサイ!」という叫びとともに、
>>433
井上がシャッターを開ける。
大人数が乗った車という俺の予想とは違い、中には女が一人だ。
・・・どっかでこの子見たような?うーん・・・?

もう1台はまだたどり着いてない。
奴らは徐々にこちらに向けて近づいてき始めている。
435笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/18(土) 13:32:22 ID:EANm/MsNO
シャッターが開いた……
前の車はシャッターが開くと同時に車を中に入れている
「私も急がねば…」
しかし、前は奴らで一杯だ……
一々迂回していては手遅れになる
……仕方ない……
ブオン…アクセルを吹かす
バン!!ドン!!ガコン!!
加速する車はもの凄い音を立て奴らを跳ねていく
普段なら犯罪かもしれないが今は非常事態だ
綺麗事など言っていられない
私はクラクションを鳴らしてシャッターを閉めぬよう合図する
「閉めないで下さい!!」
しまった 加速しすぎた!
キキキィィィ!!!
ブレーキが音を立てる
止まった……
私は呼吸を整え 車をシャッターの中に入れた。
436ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/18(土) 13:45:57 ID:35u0OzcE0
【2日目 23:00 マツモトヒロシ1F 1pt 4】
「早く!こっちに!」>>433
促されるままに助手席を降りると、傘と鞄を握りしめ、店内に飛び込んだ。
「あ、アリガトネ」足がぷるぷる震える。助かったヨ・・・。

店内を恐る恐る見渡す。店内には男の人が二人いる。
ん?あの人・・・どこかで見たコトあるヨ?>>434

後ろから、ものすごいブレーキ音が聞こえた。>>435
あ、あのオジサン!よかった、間に合ったネ・・・と思っていると
強引に店内に車を突っ込んで来た!

「ヒャア!?」腰が抜けるヨ・・・。思わず床に座り込んだ。
437吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/18(土) 17:40:24 ID:HZC6pdZH0
【2日目 23:00 北酒店2F事務所 3pt 5】

>>435二台目の車が走り出した、かなり飛ばしている
奴等を勢い良く跳ね飛ばしながらブロードウェイ方面にに進んでいく

「キキキィィィ!!! 」ブレーキ音がけたたましく鳴り響くと
次の瞬間「ガシャン、ドタン、ゴロン」と激しい衝突音が聞こえた
「あのオヤジ店に突っ込みやがった」
中に居る人、大丈夫かなぁ?
438井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/18(土) 18:37:37 ID:iDf+5Qvt0
【2日目 23:00 マツモトヒロシ1F 2pt 6】
女性は車から飛び出して、店内に走りこんできた。
>>436「あ、アリガトネ」女性はこう言って店内を見渡している。
どこか怪我はないか?と聞こうと口を開いた時に外からクラクションの音が聞こえる。

するとすぐに>>435「キキキィィィ!!! 」ものすごいブレーキ音が聞こえた。
外に目をやると止まった車の中で思いっきりハンドルをグルグル回す男性の姿が見えた。

え?マジかよ!車で入る気か!?「ちょ、待っ・・・」言いかけたが遅かった。
「ガシャン、ドタン、ゴロン」車は店内の商品棚に突っ込んでいた。
>>436「ヒャア!?」女性は小さく悲鳴を上げて床に座りこんでいる。

「ほかに人は!?」オレはそう言ってシャッターを下ろした。
しかし突っ込んだ車の後ろの方が完全に店内には入っていなかった。
トランクの部分にシャッターがつっかかって、これ以上下がらない!

「シャッターが閉んねー!」






439ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/18(土) 22:05:31 ID:35u0OzcE0
【2日目 23:00 マツモトヒロシ1F 1pt 7】

男の人が叫ぶ。「ほかに人は!?」>>438

「た、多分いないヨ。あのオジサンだけだヨ」
店内に突っ込んだ車を指差す。オジサンはまだ降りてこない。
男の人はシャッターを下ろそうと苦戦している。
「シャッターが閉んねー!」>>438

「ド、ドウシヨ?」よたよたと立ち上がり、一緒になってシャッターを引く。
・・・無理!これじゃー悪魔憑きの人が入って来ちゃうヨ!!

「ドウシヨ?ドウシヨ?塞ぐ?逃げる?」

男の人二人に向かって問いかけた。
440隙間 ◆5XArdeW8oU :2006/11/19(日) 09:29:48 ID:danU4P9B0
【2日目 23:00 マツモトヒロシ1F】
車は商品棚をなぎ倒し、店舗の中ほどまで入ってきた。
なぎ倒された商品棚が邪魔をしてもう、これ以上は奥へと入れられない。
バックしようにもシャッターが降りている為出られない。
開いた隙間はゾンビが入り込むには十分すぎる大きさだ。

※この場合選択肢は
1、マツヒロを放棄し、別店舗へ移動。
2、車をなんとかしてシャッターを閉める。
3、マツヒロ2階へ篭城。
の3パターンが考えられます。
1の場合は井上さんの「Uアーミー」又は吉村さんがいる北酒店が適当かと
思われます(他の店ですと1階からの侵入が困難)。
2はシャッターを開け、車をバックさせシャッターを閉められます(その間にも
ゾンビがやってくるのでゾンビを排除しながらの作業となります)。
3は2階事務所へ逃げ込むだけですが、事務所には食料はありませんから
一時的な避難という形になります。

襲ってくるゾンビの数は3+(このレスの秒数が偶数なら2、奇数なら3)体です。
441吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/19(日) 14:31:32 ID:k264MXJg0
【2日目 23:00 北酒店2F事務所 2pt 8】

>>437しばらく耳をそばだてていたが、悲鳴なども聞こえてこなかった
状況を聞こうと思ったが、先程までの色々な疑問や不満などもあってあえて聞くことはしなかった
お腹が空いてきたので、1Fに行こうと思った
アレほど騒いでいたのに2Fに上がって来ないので誰も居ないと思うが、用心に越した事はない
辺りを見渡すと壁にゴルフのアイアンが立て掛けてあった
先に階段に置いていた机を退かし、アイアンを手に取ると用心しながら1Fへ下りていった

1Fに下りると証明パネルがあるので全ての電気を点けた
倉庫には缶ビール、瓶ビール、焼酎、ウイスキー、ワイン、日本酒と
在りとあらゆる種類のお酒がストックしてある
一通り見渡すと裏手のドアを確認する、ちゃんと鍵は掛かっていた

続いて店舗、こちらにも山ほど"酒"が置いてある
コーナーの一角にはおつまみコーナーがあり、スナック菓子や乾物、缶詰などが置いてある
店が店だ、まともな食料は置いてないようだ
それでも空腹を満たすだけの食料は充分にあった
こちらも一通り見終えるとガラス戸を開けシャッターの鍵を確認した
ガラス窓も有るがこれもシャッターが閉まっていた

缶詰を食べようと手に取ったが、直ぐに缶切りが無いことに気付く
仕方ないのでスナック菓子を2つ食べた
冷蔵棚からフェンタグレープを出し飲んだ「グェ〜〜〜」ゲップが出る
タバコに火を点けると2Fに戻りソファーに寝転んだ


(武器発見-1pt 食料発見と摂取で+-0pt)


442井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/19(日) 14:50:17 ID:NqP3guu/0
【2日目 23:00 マツモトヒロシ1F 2pt 9】
ヤバイ!これはヤバイぞ!どうする!?
逃げ込んできた女性と懸命にシャッターを閉めようとしたが、どうしても車の後部に引っかかってしまう。
これ以上は車を動かさない限り閉まりそうにない。

運転手は!?まだ出てきてはいない。気絶でもしてるのだろうか?
車さえ外に出せれば、またシャッターは閉められそうだ。
しかし外からは、足を引きずったり、這いつくばり、どうにかエサにありつこうとする
アイツ等が確実に近づいて来ている。
どの道もう時間がない。逃げるか残るかの選択をしなくては・・・



443藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/19(日) 14:51:46 ID:xsFF+iha0
降りてきた女に気を取られてる間も無く、もう一台がクラクションを鳴らしながら
突っ込んできた!

「うぉ!」ガッシャーン!
思わず横によける。そのはずみで棚に突っ込み、腰を強く打つ。

アイタタタ・・・
店は凄い惨状だ。
車が突っ込み、棚をいくつもなぎ倒している。
後ろがつかえ、>>438>>439井上とねーちゃんが閉めようとしたが、
シャッターはそのままでは閉められない。

>>439
「ドウシヨ?ドウシヨ?塞ぐ?逃げる?」 ねーちゃんが叫ぶ。
ねーちゃんの後ろには奴らが何対か近づいてきている。もうかなり近くだ。
さあ・・・どうする?
444ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/19(日) 15:52:27 ID:cnscm7Cq0
【3日目 24:00 マツモトヒロシ1F 1pt 1】

さっき声をかけてくれた男の人の事を考える。>>441
一人ぼっちで寂しくないのかナ?
それとも、ここみたいに仲間が居るのかナ?
助けてもらったお礼、言いたいヨ・・・。

「・・・アノ車に乗って逃げれるカモネ?
 ルビーの車、もーガソリン無いけど、オジサンの車はガソリン残ってるカナ?」
一緒にシャッターを押していた男の人に言う。>>432

返事を待つ間に振り返ると、男の人がへたり込んでいる。>>443
さっきのガッシャーン!は、この人ダネ。
車のライトに照らされた顔が見える。
「・・・?」この人、やっぱり知ってるヨ?誰だっけ?エット・・・。

「アイダ!!」思わず、首根っこに飛びつく。
445笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/19(日) 16:24:03 ID:2pw56nxZO
【3日目 24:00 マツモトキヨシ内 3pt 2】

しまった…店に突っ込んでしまった…
中は棚が倒れ 商品が散乱している 酷い状況だ…
まるで昔見たアメリカの映画―
いかん、考え込んでいる場合じゃない。
そうだ、車をバックさせねば… レバーをRにし アクセルを踏む
……何の反応もない
もう一度アクセルを踏み込む ……ブルン!!
やった 動いた!!
私はクラクションを鳴らし 外の三人に声を掛ける
「ここはもうダメです!脱出しましょう!!
早く車に乗って下さい!!」
446井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/19(日) 19:31:23 ID:NqP3guu/0
【3日目 24:00 マツモトキヨシ内 2pt 3】
>>439塞ぐ!?
塞ぐって言っても短時間で完全に進入を防ぎきれるバリケードなんて出来るのか?
簡単なバリケードじゃすぐ突破されてしまう。

>>444「・・・アノ車に乗って逃げれるカモネ?
 ルビーの車、もーガソリン無いけど、オジサンの車はガソリン残ってるカナ?」
この状況で車に乗っても袋のネズミだろう。オレはそう考えた。
答える前に女性は「アイダ!!」と叫び藍田君に飛びついていった。

とにかく早く行動しなくては・・・どうする!?

>>445ブルン!!突然、突っ込んできた車のエンジンがかかった。
車は合図のようにクラクションを鳴らしたかと思うと、運転手の男性が
「ここはもうダメです!脱出しましょう!! 早く車に乗って下さい!!」

動くのか!?オレはとっさにシャッターを上げた。これで脱出できるだろう。
447鼓動の停止 ◆5XArdeW8oU :2006/11/19(日) 20:40:14 ID:danU4P9B0
【3日目 24:00 マツモトキヨシ内】
甦った…かと思われたエンジン音が心なしかおかしい。
どうやら衝突の影響で故障したようだ。
このままでは車は鉄の棺桶だ!

※レス通し番号7までに車をスタートさせてください。
8になるとエンジンは停止します。
尚、スタートした車はエンジントラブルの為サンモール内(任意の場所)で停車します。
448中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/19(日) 22:43:28 ID:mbgiZcKyP
【3日目 24:00 Aurora 3pt 4】

ん?どこだここ?
目を覚ますと薄暗い室内に寝ていた。
…夢じゃなかったのか。そんな思いと共に立ち上がると、近くには神崎さんが同じように眠っている。
起こしちゃ悪いよな。そう思い、そっと店内を抜け出す。

「あーあ、背中がいてー。」軽くストレッチをしながら辺りの様子を伺う。
そういや警察官に追われてんじゃなかったっけ?
慌てて店内に戻ろうとするが、どうも誰もいないようだし…大丈夫だよな?

とりあえずロッカーでも漁りいこっかな。
書店に向かった。


(規定時間休息 +1pt)
449藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/20(月) 00:54:51 ID:tECmfN540
【3日目 00:00 マツヒロ 1pt 5】
どうするか考えながら、あたりを見渡す。みんなは無事なようだ。
あのねーちゃんも・・・と目を合わせた瞬間、飛びついてきた!
「アイダ!」

え・・・この香水は・・・そして・・・そして・・・このオッパイは!
「おぉぉぉぉ、ルビー!」
思わず抱きしめ・・・ようとした瞬間>>445クラクションが鳴る。無粋な!
ってこんな非常事態に抱きしめようとしてる俺がおかしいわな。

>>445
「ここはもうダメです!脱出しましょう!! 早く車に乗って下さい!!」
運転席から顔を出して男が叫ぶ。(なんだ、一人しか乗ってなかったのな)

井上がそれに答えてシャッターを開ける。
オッケー息ピッタリ。余裕の脱出劇。

どうやらそうは問屋がおろさないようだ。
>>447エンジンの音が何かおかしい。衝突のせいか?

「ちょっと待て!エンジンがおかしい。一旦エンジン切ってから再始動だ!」
確か俺が事故ったときはこれで動いた。


450ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/20(月) 02:33:24 ID:Iob5EOMP0
【3日目 00:00 マツヒロ 1pt 6】

「おぉぉぉぉ、ルビー!」>>449
やっぱりアイダだ!嬉しい!生きてた!!

・・・と、感動の再会に浸る暇もなく、声が掛かる。
「ここはもうダメです!脱出しましょう!! 早く車に乗って下さい!!」>>445

「モウ。オジサンが突っ込んだんだヨ」
ぷりぷりしながら、後部座席に乗り込む。
シャッターを開けた男の人が乗り込むのを待つ。
ちょっと(ううん、カナリ)安心した所為か、お腹がぐ〜ッと鳴る。
「・・・ルビー、今日、夜ご飯食べてないヨ」
のんきに鞄からパンを出し、口に運ぼうとすると、アイダが叫んだ。

「ちょっと待て!エンジンがおかしい」>>449
えええ〜。せっかく乗り込んだのに、ソレジャ意味ないヨ〜?
「一旦エンジン切ってから再始動だ!」・・・お!さすがアイダ!

「オジサン、頑張って!」
よく分かんないけど、オジサンなら出来る!・・・筈。

なんとなく、アレだよネ。この状況。
えーと、トッコー?カミカゼ?

とにかく!お爺ちゃんが言ってたヨ!「日本人は凄い」ってネ!
451笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/20(月) 05:23:40 ID:5AAEpLFOO
【3日目 0:00 マツヒロ 3pt 7】

「皆さん 乗りましたか? じゃあ行きますよ!」
あれ…エンジンがおかしい…
何度アクセルをふんでも反応がない…
>>449 「エンジンを切って再始動だ!!」
言われた通りにエンジンを切り もう一度鍵を回し エンジンを掛ける
ブロン!!
やった 掛った!!
こういう時程 冷静にならねばとつくづく実感した
ブロロロロ!!!
エンジンは動いている……
だがガソリンは雀の涙程度しか残っていない……
私は皆にもう一度声を掛ける
「エンジンが掛りました!!
ここから出ます!
しっかり捕まっていて下さい!!」
車でマツヒロを出た後皆に少し余裕が出たのか
多少の会話が始まった
「しかし、皆さん 突然突っ込む様な真似をして申し訳ありませんでした。
私は輸入美術店を経営してい―」
プスン…間の抜けた音を出したと思ったら突然車は、とある店の近くで止まってしまった。
私は絶望の淵に落とされた感じがした…
このまま車で東京をでて私の実家がある
茨城の方に逃げようと思っていたのに!!
だが、ふと冷静さを取り戻す
見たところ、私が一番年長者のようだ
私が焦ってどうする
「と…とりあえず、あの店にに、逃げましょう
急いで下さい」
私は戸惑いを隠しながらこう言った。
452置いてけぼり ◆5XArdeW8oU :2006/11/20(月) 08:41:40 ID:CEVAoGU00
【3日目 0:00 マツモトヒロシ店内1F】
エンジンは最後の命の残り火を燃やしなんとか動き出した。
3人が安心するのもつかの間重大な事を思い出す。

…そうだ!シャッター持ち上げてたの誰だっけ!?

その時、裏のドアのドアノブが壊れゾンビがなだれ込む。
マツヒロはゾンビに制圧された。
井上にゾンビの魔手が迫る。

※裏口からゾンビが3+(このレス番秒数が偶数なら2、奇数なら3)体出現。
それ+イベント隙間の5体が井上に襲い掛かります。
逃げるには最大3pt必要です。
死亡を避ける場合、マツヒロ2階へ逃げ込む事により一時しのぎができます。
その間に井上さんを誰かが救出しに来ない限り井上さんは死亡します。
453ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/20(月) 12:08:46 ID:Iob5EOMP0
【3日目 0:00 サンモール 笹山氏の車の中 2pt 8】

ブロン!
・・・エンジンの掛かる音を聞いて、手に持っていたパンを口に頬張る。
パサパサになったパンはちっとも美味しくなかったけど
「セハハラニハ・カエラレヌ」って感じダネ・・・ん?違ったカナ?

「しっかり捕まっていて下さい!!」>>541
さっきのトッコーのオジサンが言う。車が揺れる。
急いで残りのパンを口に放り込み、座席に捕まる。
オジサンは緊張がほぐれたのか自己紹介をはじめた。

ユニュビジュツショって何だろ?シャチョさんカナ?
オジサン、いいスーツ着てるから、きっとお金持ちヨ。

ま、イイヤ。ルビー、日本語絶賛勉強中ネ♪
あとでアイダに教えてもらうヨ。

ふと、違和感を感じて車内を見渡す。
・・・ひとり・ふたり・・・ンン!?ンンンン!?
「プスン・・・」突然、車が止まった。オジサンが何か言っている。

「待って!一人足りないヨ!!」>>452


(食料摂取で+1pt)
454井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/20(月) 13:34:15 ID:8E8Mb+z20
【3日目 0:00 マツモトヒロシ1F 2pt 9】
シャッターを押さえながら辺りの様子を伺う。
サンモールからはジワジワとアイツ等が近づいて来ている。
どうやら車に乗り込む位の時間は稼げそうだな。

店内ではまだ右往左往しているようだ。
>>445 「ここはもうダメです!脱出しましょう!! 早く車に乗って下さい!!」
>>449「ちょっと待て!エンジンがおかしい。一旦エンジン切ってから再始動だ!」
>>450「オジサン、頑張って!」 女性はいち早く後部座席に乗り込んでいる

アイツ等はすぐそこまで来てるんだ。ここでエンジンが掛からなかったら・・・
そんな事は考えたくない。とにかく早く車を動かしてくれ!
運転席では男性がエンジンを掛けようと操作をしている。
>>451ブロン!!ブロロロロ!!! 掛かった!早く車を出して・・・・
車は無事に店内から出た。乗る筈だった。しかし車はそのまま走り去ってしまった・・・
「お・・ぃ・・・嘘だろ・・」この状況だ、個々の安全を確保するのが最優先。
”置き去り”そんな言葉が頭をよぎった。

くそっ!押さえていたシャッターを力任せに下ろした。
「ガンッ!」車は出て行った筈なのに、シャッターが閉まらない!?
引っかかっていたのは車じゃなく、四つんばいになったゾンビだった。
力無くもがきながら、こちらに向かって手を伸ばしている。
シャッターはゆっくり上がり、数体のゾンビが確認できた。

怖えぇ。思わずシャッターから離れて後ずさりした。握っている鉄パイプを持つ手に力が入る。

「バン!」その時倉庫の方から音がした。
扉が開いた!?吉村さんか!?かすかな希望が見えた。
が、そこから姿を現したのは吉村さんではなく、無表情なゾンビだった。

鉄パイプを握っている手の力は、もう抜けていた。
455藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/20(月) 17:39:38 ID:tECmfN540
【3日目 1:00 サンモール 笹山氏の車の中 1pt 1】
>>451車は無事走り出した。
何かおっさんがしゃべっている。何か金持ちっぽい気配な。丁寧な言葉遣いだ・・・

自己紹介しとくか。
「俺は藍田。そんであんたの横に座って居るのが・・・うぇ!?」

・・・居ないよ。

>>453
ルビーも気づいたようだ。
「待って!一人足りないヨ!!」

とか言ってるうちにエンジンが止まる。

おいおい・・・マジかよ・・・
456ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/20(月) 19:22:52 ID:Iob5EOMP0
【3日目 1:00 サンモール 笹山氏の車の傍 2pt 2】

シャッターの男の人を捜そうと、窓の外を見る。イナイ?ドコ!?
窓を開けて身を乗り出す。

・・・ガンッ!>>.454
鈍い音に振り返ると、さっきまで居た店のシャッター付近に
悪魔憑きの人たちが集まっていた。背筋に冷たいものが走る。
「アイダ、オジサン、あそこ、あそこダヨ・・・」
指を指して伝える。手がぶるぶる震えた。

どうしよう!?
あの人、最後までシャッターを押さえてくれてた。
だから乗り損ねちゃったんだ!なんで確認しなかったノ!ルビーのバカ!!
助けに行かなきゃ。でも怖い。怖い、怖い。コワイ!
でも、行かなきゃ。どうやって!こんな傘ひとつで!?
お爺ちゃん!どうしよう!ルビー、どうしたらイイノ!?

お爺ちゃんの顔が浮かぶ。優しい笑顔。優しいお爺ちゃん。
お爺ちゃんだったらきっと、こう言う。

「助けてあげなさい」って!

バン!勢い良くドアを開けて飛び出す。

だってあの人、ルビーを助けてくれたんダヨ。
見ず知らずのルビーを・・・。>>433
だからルビー、恩返しするネ。きっと、みんなも来てくれるヨ。
457本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 00:06:08 ID:ckSduQPCO
定期age
458藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/21(火) 13:12:50 ID:HtzPZvuZ0
【3日目 1:00 サンモール 笹山氏の車の傍 2pt 3】
>>456
「アイダ、オジサン、あそこ、あそこダヨ・・・」
ルビーのねーちゃんが指差す。
マツヒロに奴らが集まっている。
やっべぇぇ!あいつどうする気だ。
ルビーが車から 飛び出す。
おい!まさか!?

何やってんだよあの馬鹿女!
死ぬ気か!?
・・・・助けなけりゃ、二人とも死ぬんだろな・・・
井上は俺を救ってくれたんだよな・・・

「あー!もう、畜生!」
俺も車を飛び出す。

「オッサン!どうにかその辺の建物のシャッターを開けてくれ!
あいつらを連れてくる。・・・ヤバくなったらオッサン一人でも逃げ込め!」

ルビーの後を追う。
口の中が乾く。思い出して井上のくれた野菜ジュースを飲む。
甘みが力を沸き立たせてくれる。

飲み干した缶を投げ捨てる・・・・と、待った!
いーいものあんじゃーん。
ルビーに声をかける。
「ちょっと手伝え!こっちだ!」
(食料摂取+1)
459田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/21(火) 14:22:10 ID:wK16SSFdO
【3日目 1:00 2F 日の出書店 4pt 4】

>>448
ガラガラガラ‥

オレは店のシャッターの開く音で目覚めた。

ゾンビか?すぐに木刀をたぐりよせる。
しかし、シャッターを開けて入ってきたのは中嶋君だった。

なぁんだ‥。
オレは読みかけの小説を棚に戻し、立ち上がった。
腕時計を見ると、1時を指していた。
窓の外が暗いということは深夜1時か‥。
オレは前から気になっていたことを中嶋君に言った。
「中嶋君、地下に行ってみないか?」

(規定時間休息 +1pt)
460ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/21(火) 14:33:12 ID:koP5eUIc0
【3日目 1:00 サンモール  2pt 4】

傘をぎゅっと握って走り出す。>>456

さっきは躊躇した。でも今は違うヨ。
ルビーを助けてくれたあの人を傷つけるなら、ルビー、容赦しないネ。

女の子を怒らせたら怖いヨ!

悪魔憑きの集団に向かって走る。でも思ったように速度が出ない。
ピンヒールの靴は走りにくいヨ!

と、後ろから声が掛かる。
「ちょっと手伝え!こっちだ!」>>458

アイダ!来てくれた!

今度はアイダに向かって走り出す。
461藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/21(火) 16:03:53 ID:HtzPZvuZ0
【3日目 1:00 サンモール  2pt 5】
へへへ、酔って通るたびに、一度これ使ってみてえと思ってたんだよなー。
壁に備付けられた防火用の放水口、
何気なく普段横を歩いていたそれに走りより、蓋を開ける。丸まったホースを引き出す。

>>460
ルビーが駆け寄ってきた。
「よっしゃこれ持っててくれ!」
反応を見もせずホースの先っぽを渡す。
「しっかり持ってろよ!」

「いち、にーの、さん!!!」
バルブを開く。

ホースから一気に水が放出される。
この水の勢いならいける!!

ルビーの横に駆け寄りホースを一緒に持つ。
うぉ!予想外に水の勢いは強い。
もぞもぞとシャッターの所でもがいている奴らにホースを向ける。

「オッケー、目標、奴らの尻だ。吹っ飛ばすぞ!」
462井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/21(火) 16:33:05 ID:fyr5gDL/0
【3日目 1:00 マツモトヒロシ  2pt 6】
鉄パイプを握ってる手の力は、もう抜けていた。
「カラーン、カラカラ・・・」鉄パイプを落とすと同時に、足の力も抜けてその場に座り込んでしまった。

シャッターは完全には上がりきってないが、アイツ等は「目の前にエサ」がある事は解っているようだ。
倉庫の方からも次々に入って来ている。1体、2体、3体、、、数えるだけ無駄だ。

逃げようにも 腰が抜けた とはこう言う状態なんだな。
スカジャンのポッケから「LUCK MILD」を取り出す。
「最後にタバコくらい吸わせてくれよ・・」
そうつぶやいて、震える手でライターに火を点けた。


463彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/21(火) 18:38:09 ID:7z1IyiNKO
【3日目 01:00 2F Aurora→EAST通路 3pt 7】

「んんー…」
寝苦しさに目を覚ました。
あれぇ?中島くんは?田中くんも戻ってないの?
一人切りになった不安から急いで起き上がった。
どっか行くなら一声かけてくれりゃいいのにさ。

捜しに行く為ブーツを履き、支度を整えた。
どっかに着替えないかな?ワンピにブーツじゃ、動きづらいわ。
時間があればなぁ…。
店内の布地に目をやるが、今は縫ってる暇が無い。
仕方なく店を後にした。

店長さんのとこかな?
Yellow Sparrowを覗くと、相変わらず店長さんはコスプレパントマイムをやっていた。
そこに中島くん、田中くんの姿は無い。
店長さんには話し掛けず、EAST通路を歩き出した。

備え付けのフロアガイドを見つけて開いた。
えーと、服はZAPP、靴屋は無いのか…NICE SPORTならあるかな?
あ、ダメだ…どっちも一階じゃん。
「あいつらどーにかして外に出さないとなぁ。」
溜息混じりに吹き抜けから下を見下ろして言った。

【規定時間休憩 +1pt】
464吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/21(火) 21:12:24 ID:lm63RWHx0
【2日目 01:00 北酒店2F事務所 2pt 8】

俺は何故か競技場のグラウンドに立っている、どうやらリレーをしているようだ
向こうから井上君がバトンを持って走ってくる
だが、かなり疲れているようだ
足がもつれて転倒したのに立ち上がろうとしない
俺は叫んだ「立て!」「諦めたら終わりだぞ!」
その時焦げくさい臭いが鼻をついた


「ハッ!」気付くとソファーに寝ている
どうやら寝てしまった様だ
焦げくさいので辺りを見渡すと、ソファーが焦げている
慌てて火種を踏み消す「あぶねえ、寝タバコなんて始めてした」
火が消えたのを確認すると反対側のソファーで、また眠りについた
465ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/21(火) 23:16:07 ID:koP5eUIc0
【3日目 1:00 サンモール 2pt 10】

アイダの傍につくと同時に、長い筒を渡された。
「しっかり持ってろよ!」返事をする間もなく
「いち、にーの、さん!!!」>>461

「キャーーー!?」

ものすごい勢いで水が飛び出し、思わずふらついた。
「ちょっと!!アイ・・・」言い終わる前にアイダが駆け寄る。
アイダはどこか楽しそうに見えた。

アイダはマツヒロのシャッターに向かってホースを向けると言った。
「オッケー、目標、奴らの尻だ。吹っ飛ばすぞ!」

水は強烈な勢いで、悪魔憑きの集団に向かって飛んで行く。
コレ、当たったらキット吹っ飛ぶネ。

「アイダ、天才ネ!」
思わず笑顔がこぼれる。
さっきまでの悲壮な気持ちが一瞬にして吹っ飛んだ。
466藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/22(水) 10:37:25 ID:XnDIBknt0
【3日目 2:00 サンモール 2pt 1】
>>465
マツヒロの入り口に固まってる奴らにホースを向ける。
奴らが面白いように吹っ飛んでいく。(あ、やべ、店の中に吹き飛ばしちゃった。ま、いいか。)

店に入ろうとした中腰の格好のままで奴らが吹っ飛んでいく。
なんとも間抜けな格好だ。

ホースを持ちながらルビーがニコニコと笑顔を浮かべて叫ぶ。
「アイダ、天才ネ!」

何だか俺も楽しくなってきて、笑いながら答える。
「そーだろそーだろ。もっと褒めろ。ギャハハハハハ。」

奴らをみんな店の中に吹っ飛ばした。
シャッターを開け、中に声をかける。
「井上ー、無事かー?」
467中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/22(水) 11:45:06 ID:xLHbUeGmP
【3日目 2:00 2F 日の出書店 3pt 2】

いつの間にか閉まっていた店のシャッターを上げる。
「わぁぁっ!…田中さんか。」思わず声を上げようとするも、寸前で田中さんに気付いた。
しっかし、木刀は危険だよな。いつか頭カチ割られそうだし。
そんな事を考えながら突っ立っていると田中さんが口を開く。

>>459「中嶋君、地下に行ってみないか?」

「地下ですか…どうやって行くんすか?もし1階を通るってんならちょっと危なくないですかね?」
しかし、こわいよな〜。俺が前にみた映画じゃ、地下にはあいつらうじゃうじゃしてたけどな…。
「っと、その前にちょっとまってて下さい。」
走って3階の管理事務所まで走る。その入口に拘束された時に没収された俺の…あったあった。
シャッターを降ろす棒を持ち、田中さんの元に戻る。「すみませ〜ん。やっぱりなんか持ってないと落ち着きませんね。…で、やっぱり地下に行きます?」
468田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/22(水) 13:03:01 ID:bDz/x1mSO
【3日目 2:00 2F 日の出書店 4pt 3】

>>467「地下ですか…どうやって行くんすか?もし1階を通るってんならちょっと危なくないですかね?」
う〜ん、エレベータを使えば簡単に行けるんだけど‥。
機械オンチだし、菊地さんや神崎さんにも意見を聞いといたほうがいいかな。

「っと、その前にちょっとまってて下さい。」

中嶋君はそう言うと走って店を出ていった。
そしてしばらくすると棒を持って戻ってきた。

「すみませ〜ん。やっぱりなんか持ってないと落ち着きませんね。…で、やっぱり地下に行きます?」

う〜ん、正直怖いもの見たさで地下に行きたいからなぁ‥。
地下駐車場から外に出れるかもしれないし‥。
>>463悩みながら店の外を見ると吹き抜けを覗きこむ神崎さんがいた。

「神崎さんにも意見を聞いてみるか。」

オレは店を出て神崎さんに呼び掛けた。

「神崎さ〜ん」
469井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/22(水) 13:35:02 ID:ndKfZ1Dm0
【3日目 2:00 2F マツモトヒロシ1F店舗 2pt 4】

>>465「キャーーー!?」サンモールから悲鳴が聞こえた。
さっきの女性だろうか?無事でいてくれればいいけど・・・

タバコに火を点けようと、くわえタバコで火に近づき火を点ける。
その時一体のゾンビがものすごい勢いで店内に入り込んで来た。
食われる!!覚悟は決めてるが・・・痛ぇのはイヤだな・・・
目をつぶっていた。頭の辺りに軽い衝撃があったかと思うと、冷たい感触が頭を伝う。
頭から食われて、血が出てるのか・・・思ったほど痛みはないな・・・

「ドン!ガラガラ!」妙な音に思わず目を開けた。
店内に入り込んで来たゾンビは、なぜかオレの前を通り過ぎて商品棚の下でもがいている。
頭を拭って手を見る。冷たい感触は血ではなかった。
「水!?」
ゾンビ達は次々と水圧で店内にふっ飛ばされていく。
シャッターの外から>>466「ギャハハハハハ。」 笑い声が聞こえてきた。
助かるかも・・立ち上がろうとしたがまだ足に力が入らない。
とにかく外に出なきゃ!立ち上がろうと床に手をつけた時、なにかを触った。
鉄パイプ・・・なんだかわからないけど、持って行かなきゃいけない気がする。
鉄パイプを握りもつれながらシャッターまでたどり着く。
「ガラガラ」シャッターが上がった。
>>466「井上ー、無事かー?」藍田君だった。
一瞬ウルッと来たが、頭から水をかぶっている。涙にも気が付かないだろう。
「悪りぃ、ちょっと手を貸してくれ」オレは手を差し出した。
でも、まだ安心出来ない。安全な場所を確保しなくちゃな・・・

(非戦闘圏への離脱ー2pt)

470藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/22(水) 14:07:53 ID:XnDIBknt0
【3日目 2:00 2F マツモトヒロシ1F店舗 2pt 5】
>>469
間に合った。井上は無事のようだ。鉄パイプで体を支えながらも立っている。
生きてた。
思わず小さくガッツポーズをする。

奴らはほとんどが地面に倒れ、起き上がろうともがいている。

>>454
倉庫に続く扉のそばにもう一匹居る。そいつもぶっ飛ばした後、
ホースをルビーに任せて井上に手を差し伸べる。

「・・・さあ、脱出だ。」

おっさんはうまくやってくれてるかな。
471ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/22(水) 16:36:10 ID:zGsXUdD70
【3日目 2:00 サンモール 2pt 6】

「ギャハハハハハ」
アイダは笑いながら水で悪魔憑きの人たちを蹴散らして行く。
ちょっとかっこいいネ。でもこんなに水かけたら、あの人も飛んでっちゃうヨ。

アイダは器用にシャッターに手をかけ、上に上げて行く。
中から、男の人が姿を現す。
「悪りぃ、ちょっと手を貸してくれ」>>469
・・・無事だった!

と、突然アイダがホースから手を離した。水圧で、再び体勢が崩れる。
「!!」ホースはのたうち周り、ルビーごと吹っ飛んだ。

・・・ドテ。

「・・・イタタ・・・」
思いっきり尻餅をついた。もー!ビショビショになっちゃったヨ!
でもホースはまだ離してない。ルビー、偉い!

アイダの声が聞こえる。「・・・さあ、脱出だ」>>470

「チョット!アイダ!水止めてヨネ!!」

ぷりぷりしながら立ち上がる。ヨシ、逃げヨ!
472彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/22(水) 17:41:03 ID:MhNIZl47O
【3日目 02:00 2F 日の出書店 3pt 6】

奴らを外に出すとなると、北か南におびよせてシャッターを開けて…また危険な賭けをやらなきゃならないし、開けたところに奴らが一杯いたら、即ガブッ。
どうしたらいいものかな?

名案浮かばぬまま、ゾンビの行動を観察していると、>>467中嶋が突っ走って階段を上がって行った。
数分経たぬ間にフック棒を持ち、私に気付かず本屋へと入って行った。
なんかあったのかな?

>>468神崎さ〜ん」
あ、田中くんも。
二人共本屋にいたんだ。
私は安堵の表情で本屋へ駆け寄って行った。
「二人共ここにいたのね。捜したわよ。
中嶋くんがフック棒持ってきてたけど、何かするの?
あ…ところで、着替えないかな?制服とか。これじゃ動きづらくてね…ショップは一階みたいだし。」
473藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/22(水) 17:58:06 ID:XnDIBknt0
【3日目 02:00 サンモール 1pt 7】
>>471
「チョット!アイダ!水止めてヨネ!!」
おぉっと。忘れてた。
ホースの勢いでルビーが倒れてびしょ濡れになっている。
(即座に胸に目が行ったのは内緒だ)

「わーりぃわりい。」
ホースの根元に駆け寄りハンドルを閉める。
これでよし。

・・・しかしどっと疲れたな。
いかんいかん、まだ助かったわけではない。
周りを見渡すと、まだゾンビは遠くにいる。
オッサンのとこまでは何とか追いつかれずにたどり着けるだろう。
(前回の他プレイヤー行為で -1)
474菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/11/22(水) 18:23:16 ID:qM05Jd/J0
【3日目 02:00 2Fadショップ店内 2pt 9】

475菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/11/22(水) 18:40:53 ID:qM05Jd/J0
【3日目 02:00 2Fadショップ店内 2pt 9】

目が覚めた。ゆっくり身体を起こして頭を振る。意識ははっきりしている。
耳に付けたイヤホンからはまだTV音声が流れてきている。そういえば今は何時だろう?
携帯画面に目をやると時刻はAM2:00。……そうだ、他の皆を探しに行った方がいいかも。
立ち上がって携帯の電源を落す。
机の上に置いたままのリュックに自分の携帯と業務端末を入れ、冷蔵庫から水を取り出して
一息に飲み干した。
ちょっと悩んで他の店舗の鍵や懐中電灯、事務所で手に入れたパンと水を一本、リュックにしまい
背負う。そして警棒を握り締めた。
大丈夫とは思うが、他の人間に何かがあった場合。ここにはもういられなくなる。
ここを出なきゃいけなくなったらどうするか。
「……うちに帰るより、サンモールに逃げるのが賢いやり方なのかなあ」
外の配管や電柱から忍び込もうと思えば、なんとかいけそうな店は何件かある。
色々考えながら、体を低くしてドアの所に行き外を窺う。すると、本屋の前に人影が見えた。
慌てて外に転がりだしてシャッターを施錠した。
>>472彩さーん!>>468青年ー!!」
私は2人を呼びながら本屋に向かって駆け出した。

【規定時間休憩 +1pt】
476田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/22(水) 19:06:12 ID:bDz/x1mSO
【3日目 2:00 2F 日の出書店 4pt 9】

>>472「二人共ここにいたのね。捜したわよ。
中嶋くんがフック棒持ってきてたけど、何かするの?
あ…ところで、着替えないかな?制服とか。これじゃ動きづらくてね…ショップは一階みたいだし。」

神崎さんは急いでこっちに向かってきた。
オレ達を探していたのだろう。
>>475「彩さーん!青年ー!!」

すると通路の向こうから声がした。
その方向を振り向くと菊地さんが走ってきている。
ちょうどいいや。

オレは菊地さんが来るのを待って、話はじめた。

「実は、地下に行くという話を中嶋としてたんですよ。
ほら、神崎さんが前にどこか出口がないかって言ってたでしょ?‥地下駐車場からなら出られるんじゃないかと思ったんです。
それに地下には食糧がたくさんありますからね。
腐らせるともったいない‥。
オレは正直ここに長居するつもりはありません。
ここにいたんじゃ助かりませんからね。
階下のゾンビがもし扉を破れば命はないでしょう。
外の状況も知りたいですし、ほかに生存者が入れば合流したいですし‥。
とにかく地下に行きませんか?
エレベータを使えばいけると思います。」

オレは真剣な面持ちでみんなに訴えた。
477田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/22(水) 19:07:03 ID:bDz/x1mSO
【3日目 2:00 2F 日の出書店 4pt 10】

>>472「二人共ここにいたのね。捜したわよ。
中嶋くんがフック棒持ってきてたけど、何かするの?
あ…ところで、着替えないかな?制服とか。これじゃ動きづらくてね…ショップは一階みたいだし。」

神崎さんは急いでこっちに向かってきた。
オレ達を探していたのだろう。
>>475「彩さーん!青年ー!!」

すると通路の向こうから声がした。
その方向を振り向くと菊地さんが走ってきている。
ちょうどいいや。

オレは菊地さんが来るのを待って、話はじめた。

「実は、地下に行くという話を中嶋としてたんですよ。
ほら、神崎さんが前にどこか出口がないかって言ってたでしょ?‥地下駐車場からなら出られるんじゃないかと思ったんです。
それに地下には食糧がたくさんありますからね。
腐らせるともったいない‥。
オレは正直ここに長居するつもりはありません。
ここにいたんじゃ助かりませんからね。
階下のゾンビがもし扉を破れば命はないでしょう。
外の状況も知りたいですし、ほかに生存者が入れば合流したいですし‥。
とにかく地下に行きませんか?
エレベータを使えばいけると思います。」

オレは真剣な面持ちでみんなに訴えた。
478菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/11/22(水) 20:09:02 ID:qM05Jd/J0
【3日目 3:00 2F 日の出書店 2pt 1】

3人に合流すると>>477青年が話し始める。
地下駐車場か。……ちょっと待て。レストラン街に、人はいたんだろうか。
そして、駐車場はどうなっていたんだろう。シャッターは多分閉まっていた筈。
ただ『何か』が駐車場にいたら?
>>477確かに、いつまでもここにいられないかもね。ただ、地下のレストラン街に
人はいたと思う?もしいたら、その人達は無事なのか、それとも……。とにかく下に
下りるなら計画練ってからでもいいんじゃない?いきなり行っていきなりあいつらと
ご対面は避けたいし……ところで、店長と脳みそ筋肉な人達はどうなった?」
ふと>>472彩さんを見ると彩さんはジャケットにブーツのままだった。
そういえば……。
>>472彩さん、うちのお店に私が買って持って帰ってなかった服あるんだけど、もし良かったらそれ使う?
パンツは裾切ったりすれば長さは平気だと思うし、結構ぴったりしたの買ったから彩さんには少し大きめ
ぐらいでいけそうだし、ベルトは穴空ければ……。あと、ジムで貸しシューズあったからそれに履き替えて
シャツ着たら動きやすくなると思うんだ」
私はそんなに細くも太くもないが、彩さんはあきらかに私より小さくて、細い。
ああ、ちょっと欝だ。これで『でかくて服使えない』とか言われたらもっと鬱だ。泣いちゃうかもしれない。
あ、それとこれ重要かも。
「あとね、TVとラジオ生きてるみたい。皆でちょっと見ておいた方がいいかも」
479井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/22(水) 20:59:16 ID:ndKfZ1Dm0
【3日目 3:00 2F サンモール 0pt 2】

とにかく嬉しかった。この極限と言ってもいい状況で、今日会ったばかりの人間を助けに来てくれた事が。
藍田君は小さくガッツポーズを取って手を差し伸べてくれた。
>>470「・・・さあ、脱出だ。」

藍田君の後ろからは、車の女性がなにやら大変な事になってる。
放水ホースを抱えてのたうち周わってる。・・・ビショ濡れだ・・・
>>471「チョット!アイダ!水止めてヨネ!!」>>473「わーりぃわりい。」
そんなやりとりがあって、藍田君は放水栓を閉めた。
最悪な状況は逃れられたけど、まだ危険な状態にある。はずなのに二人のやりとりを見てると
なぜか笑ってしまう。

もたもたしてるとまたアイツ等が襲ってくるだろう。
2人に向かって話しかけた。
「なんとかUアーミーまで逃げ切ろう。オレの店だ」
そう言ってジーパンのポッケから鍵を取り出し、2人に見せた。
480ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/22(水) 22:08:05 ID:zGsXUdD70
【3日目 3:00 サンモール 2pt 3】

「わーりぃわりい。」>>473
アイダは一瞬、転んでるルビーを見てニヤッとした、様な気がする。
・・・アイダはエッチだからネー。ルビー、知ってるヨ。
どうせルビーが転んだ時、パンツ見ようとしたんデショ。

「フゥ・・・」水が止まり動かなくなったホースを道に放す。
もう誰かに当たる事も無いネ。ホースさん、アリガトネ。

びしょぬれになった身体を振り振りしていると、シャッターの人が言う。
「なんとかUアーミーまで逃げ切ろう。オレの店だ」>>479

「Uアーミー?」そんなお店あったカナ?

シャッターの男の人はジーンズのポッケから鍵を出し見せる。
暗闇の中でキラリと光る鍵、ン〜、カッコイイネ〜。
・・・でも、オニイサンもびしょ濡れネ・・・。

シャッターの男の人の傍に寄り、声をかける。
「無事で良かったネ。ワタシ、ルビー。よろしくネ」
そっとハンカチを出す。・・・あ!ハンカチもビショビショだ!
「アハハ・・・」照れ笑いで誤摩化して、ハンカチを隠す。

「・・・さ、早いトコ逃げヨ」
トッコーのオジサンも気になるしネ。
481藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/22(水) 23:11:15 ID:pMxkxIFI0
【3日目 3:00 サンモール 1pt 4】
>>479
井上が鍵を出しながら言う。
「なんとかUアーミーまで逃げ切ろう。オレの店だ」

正直助かる。
オッサンがシャッターを開けられるかは微妙な賭けだったし、あそこなら
マツヒロからあんまり遠くない。ただ一つ問題は・・・

店の床に散乱している商品を引っくり返し、水濡れから無事だった
カロリーフレンドを2個ほど取る。
「飯持ってったほうがいいかもな。服は食えねえだろ?」
(食料発見-1)
482井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/23(木) 00:16:31 ID:Tl5VgkRk0
【3日目 3:00 サンモール 0pt 5】

鍵を取り出し、2人に見せた。
すると車の女性が小走りで駆け寄って来て、声をかけてきた。
>>480「無事で良かったネ。ワタシ、ルビー。よろしくネ」
びしょ濡れのオレを見て女性はハンカチを差し出してくれたが、ハンカチもズブ濡れだ・・・
>>480「アハハ・・・」女性は照れた顔でハンカチを隠した。
「ハハ・・オレは井上。助かったよ。」女性の頭を2回ポンポンとやった。

藍田君はマツヒロの店先で倒れてる棚をひっくり返し、なにか物色している。
カロリーフレンドを手にとって>>481「飯持ってったほうがいいかもな。服は食えねえだろ?」
確かに腹は減ってるけど、もうマツヒロ内に入る気はしない。
出来れば早くマツヒロから離れたい。
ブロードウェイなら食い物も沢山あるんだろうな・・鉄格子のシャッターを見ながら、そう思った。

サンモールは一旦散っていたゾンビ共が、また新たなエサの気配を感じて蠢いている。
「さて、急ごう。もうあんな目には遭いたくないからな」
そう言ってUアーミーに向かって一歩足を踏み出した。
483中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/23(木) 01:10:31 ID:osae/zzqP
【3日目 3:00 2F 日の出書店 3pt 6】

田中さんと話してると神崎さんが走り寄ってくる。続いてもう一人、女の人が走ってきた。
そういや…俺この人の名前知らないや。たしか気を失ってたんだよなー。
そんな事を考えている間に田中さんが話し出した。

>>477うんうん、飯があるなら地下に行くべきだよな。>>478…地下の人達かぁ。
確かに飯を喰いに行ってた俺らが喰われたんじゃ、洒落にもならねーよな。
ぼんやりと聞いているうちにも、話はどんどん進んでいく。
>>478「…彩さんには少し大きめぐらいでいけそうだし、ベルトは穴空ければ……。」
そんな会話についつい口を挟んでしまう。
「神崎さんって下の名前、彩さんってんですね。確かに神崎さん小さいから彼女の服、でかいかもですよね〜。
一応、うちの店のロッカーにパンツならいくつかサイズありましたよ。」
…デカイって言ったらまずかったっけ?
>>487「あとね、TVとラジオ生きてるみたい。皆でちょっと見ておいた方がいいかも」
自分の言葉を打ち消すように、新しい情報に飛び付く。
「TV!?見れるんですか?俺、ニュースが見たいです、ニュースが!!」
484笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/23(木) 05:50:46 ID:Zw2Ll2mvO
>>480->>481
二人がホースで奴らに水を掛けて
男性を救出しようとしている間私はずっと車の修理をしていた
だが、いかんせん工具もなければそれ相応の知識も持っていない。
結果は予想通り−失敗だった
やっぱり私は時計の修理ぐらいしかできないのか……
と、思っていた矢先
ずぶ濡れの男性とあの二人がこっちに走ってきた。
よかった 無事助かったのか…
思わず呟いてしまった
485ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/23(木) 11:07:30 ID:kN1wzKL70
【3日目 3:00 サンモール 2pt 8】

「ハハ・・オレは井上。助かったよ。」>>482
イノウエがルビーの頭をポンポンって撫でてくれた。
国のお父さんを思い出して、ちょっと涙目になる。
フィリピンはどうなってるんだロ・・・。みんな、どうしてるカナ・・・。

アイダはその間、マツヒロから何かを漁ってる。
あ!食べ物!イイナー。ルビーのパンと替えて欲しいヨ。
「さて、急ごう・・・」イノウエが歩き出す。>>482
ササッと涙を拭い、イノウエの後ろをついて行く。

トッコーのオジサンは車の周辺でゴソゴソやっていた。
ちょっとションボリしている様に見える。
「オジサン、みんな無事ダヨ。早くUアーミー行コ」
肩を叩いて,声をかけた。
486彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/23(木) 14:13:38 ID:PQ22IPcyO
【3日目 03:00 2F 日の出書店 2pt 8】

>>475彩さーん!青年ー!!」
貴子ちゃん!無事だったんだね!
私は笑顔で貴子ちゃんに手を振った。

貴子ちゃんがやってくると>>476田中くんは話始め、それに続き>>478貴子ちゃんが意見を言った。
両者の話を頷きながら聞き終えると私も口を開いた。
>>476…うん、地下駐車場からなら外に出られるだろうし、ここにいて助かるとは私も思わないわ。
でも外はおかしな輩だらけじゃないかなぁ?今無防備に出るのは危険だよ。
テレビとラジオで情報聞いて、貴子ちゃんが言うように計画練ってからにしようよ。
情報得たら食糧調達に行く計画たてない?」
田中くんにそう言うと貴子ちゃんの方へ向き合った。

>>478さっき店長さんと警官の間でいざこざがあってね、一人は怪我してjoy toyに隠れたみたい。もう一人は逃げたのか見当たらないんだ。あと一人は知っての通り…。
店長さんはね、あれ見て。あれ店長さんなんだよ。」
クスクス笑いながらYellow-Sparrowの中にそびえ立つ、ダースベイダーを指差した。

>>478それと服、買い取っていい?ダメにしちゃうと思うから。
あとで持ってきてもらえるかな?
>>483中嶋くんもありがとね。」
487菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/11/23(木) 18:50:37 ID:s+wkszqd0
【3日目 03:00 2F 日の出書店 2pt 8】

>>483「確かに神崎さん小さいから彼女の服、でかいかもですよね〜」
本屋青年が明るく笑いながら、妙齢の女性の心を深く傷つける言葉を言いやがる。
……田舎のお母さん。私は今初めて意外と自分の心が繊細だったことを知りました。
つーか。本屋、いずれお前にはコーヒーに塩入れるくらいのささやかな嫌がらせをしてやる。
こんな状況下で、思わずそんなことを固く決意した。
くだらない事を脳内シュミレーションしていると、>>486彩さんが話しかけてきた。
店長さんの現状を説明して模型屋を指差してちょっと笑って。
……ダースベイダー。ギャグか。それともマジなのか。
きっとまじめに考えたんだろうなあ。本人。
>>486「服、買い取っていい?ダメにしちゃうと思うから」
「んー……じゃあ、後日ユウヒの生絞りチューハイ500mlを3本と交換で」
今、お金貰っても役に立たない気がするし。それに、先のことを目標にしたくって。
>>486じゃあ、うちの店行きましょう。ロッカーに服あるから着替えちゃってください」
>>483が興奮した様子でニュースが見たいと訴えたのにうなずいてみせる。
「じゃあ、とりあえず皆で情報集めて計画練ろう。ラジオとTVで多少外の状況わかるし」
そう行って店に向かう。
シャッターを開けて皆を中に入るように促しながら、ふと考えたことを皆に聞いてみる。
「「>>477>>483>>486熊店長、どうせシャッターに鍵下ろすんだから呼んだほうがいいのかな?」
バラバラにいるより、集まっていた方がいいとは思うんだけど。
488藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/23(木) 19:33:19 ID:jrQY0PzY0
【3日目 04:00 サンモール 2pt 1】
>>480
>>482
「無事で良かったネ。ワタシ、ルビー。よろしくネ」
「ハハ・・オレは井上。助かったよ。」
井上とルビーが自己紹介しあいながら前を行く。

俺は左右と後ろを警戒しながら後に続く。
南急の時みたいに店ん中に居たりしねーとも限んねえしな・・・

>>485
「オジサン、みんな無事ダヨ。早くUアーミー行コ」
ルビーの声に前を向くと、オッサンが車の横に立っていた。
どうやらオッサンの車はオシャカってことだろうな・・・

ともあれ、後はUアーミーに逃げ込むだけだ。
489井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/23(木) 21:32:46 ID:Tl5VgkRk0
【3日目 04:00 サンモール商店街 0pt 2】

サンモール商店街を小走りに急ぐ。
藍田君もルビーも後を追うようについて来ている。
目先ではサンモールで止まった車を修理している男性がいた。
ルビーは男性に駆け寄り>>485「早くUアーミー行コ」 声をかける。
しかし、この状況で車の修理なんて・・・よく食われなたったな・・・

Uアーミーの前に着いた。
昨日と変わらずシャッターには「閉店」の張り紙が残っている。
シャッターを開けると古着屋独特の匂いが鼻をつく。
オレにはこの匂いがたまらなく心地良い。
ロータリー方面からは、またヨロヨロとゾンビ共が向かってきている。

「早く入れー!」シャッターを押さえながら叫んだ。



490田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/23(木) 22:45:19 ID:fSTbR0gkO
【3日目 4:00 2F 日の出書店→2F a-dショップ 3pt 3】

う〜ん、地下にも何かいるかもしれないな。
だとすれば、作戦を練ったほうがいいだろう。
みんなの話を聞きながら考えていた。

>>487「じゃあ、とりあえず皆で情報集めて計画練ろう。ラジオとTVで多少外の状況わかるし」

菊地さんはそういって歩いていく。
ついていくと、菊地さんがシャッターを開けて入るように促している。

「熊店長、どうせシャッターに鍵下ろすんだから呼んだほうがいいのかな?」
「店長さんはオレにかまうなとか言ってましたけど、呼んだほうがいいでしょう。
いつ警官が化けて出てきてもおかしくないですからね。」
491中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/23(木) 23:04:13 ID:osae/zzqP
【3日目 4:00 2F a-dショップ 3pt 4】

どうも、3人の話を聞いてると店長とはあの失礼極まりないオッサンの事らしいが…。
「えぇぇぇ〜。あのオッサン呼ぶんすかぁ?ほっといと欲しいならそっとしといてあげましょうよ。」
しかもダースベイダーかよ…ちょっとうらやましかったりするが。

さっさと携帯ショップに入り、辺りを見回す。
食い物は…期待出来なさそうだ。
492彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/24(金) 02:43:20 ID:N7AJwBsJO
【3日目 04:00 2F a-dショップ 3pt 4】

>>487貴子ちゃんの交換条件に笑った。
「ありがとね、了解了解。なんだったら皆でうちのバーへ遊びにおいでよ。奢るからさ。」
そう言いながら貴子ちゃんの後を追い、a-dショップへ向かった。

店内に入ろうとすると、貴子ちゃんが店長さんを呼んだほうがと言い出した。
>>490田中くんもそれに賛同している。
一方>>491中嶋くんは店長さんを毛嫌いしてるのか、それを拒んだ。
その気持ちは分からなくもないけど…。

「無理に連れてこなくてもいいけど、一応声だけ掛けといた方がいいかもね。
貴子ちゃんの言うことなら聞くんじゃない?
だけど、あんな格好で来られちゃ迷惑だわ。
じゃ、私着替えさせてもらうね。」
そう言うと店内奥に入って行った。
493ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/24(金) 11:06:29 ID:zrv9h/1v0
【3日目 04:00 サンモール商店街 2pt 5】

イノウエに着いて行くと、シャッターに何か紙が貼ってある。
「??」ルビー、難しい漢字、読めないヨ。
あ、分かった。コレ、お店お休みってことネ。
OPENの反対ね。ルビー、知ってるヨ。
でもなんで紙に書いてるんだろ?シャッター閉めてたら
お店お休みって分かるのにネ。

「早く入れー!」イノウエが言う。>>489
「早く,早く。また襲ってくるヨ」アイダとオジサンに声をかけ,
それからシャッターをくぐった。
「オジャマシマース。・・・ワァ!お洋服イッパイネ!」
イノウエはお洋服屋サンだったんだネ!素敵!

お店の中をウロウロする。何かにぶつかってビクッとする。
「イノウエ、ここは変な人いないヨネ?」一応聞いてみる。
494井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/25(土) 11:10:36 ID:A1nQDEPs0
【3日目 04:00 サンモール商店街 0pt 6】
ルビーがいち早く店内に駆け込んだ。
>>493「オジャマシマース。・・・ワァ!お洋服イッパイネ!」
お洋服なんてシャレたモンじゃないけどな・・・
どうせ店は閉めるし気に入ったのがあったら持ってってくれよ。
ルビーは店内をウロついている。
ディスプレー用のボディにぶつかったのか、慌てている様子だ。

>>493「イノウエ、ここは変な人いないヨネ?」
「・・・今のとこはな」早くシャッターを閉めないと、また襲われるだろう。
藍田君も車の男性もまだ入って来てない・・・。



495中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/25(土) 12:12:02 ID:EhPb0Dj5P
【3日目 04:00 2F a-dショップ 3pt 7】

>>492「…一応声だけ掛けといた方がいいかもね。貴子ちゃんの言うことなら聞くんじゃない?」
えぇぇ〜あのオッサン、いい年して貴子さん(皆が呼んでるから携帯ショップの女の人の名前だよな)の
言うこと聞くって…とんだエロ親父だな。

「ま、オッサンはほっとくとしてどうします?田中さんそういや、さっきの地下に行くってはなし賛成なんですけど。
もうクッキーやらビスケットじゃ腹が膨れないんですよ〜米が食べたいです、米が。」
ま、田中さんに行ってもしかたないけどなぁ。
496菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/11/26(日) 00:28:09 ID:Hok4kpj30
【3日目 4:00 2F a-dショップ 2pt 8】

>>490「いつ警官が化けて出てきてもおかしくないですからね」
確かに。残りは確か2人いた筈。残った彼らが『あいつら』にならないなんて言い切れない。
単独で行動するのは避けるべきだと思う。
そんなことを考えていると>>491本屋の青年は少し顔を顰めながら店長をそのままにすることを
提案してきた。……どうも彼と店長はウマが合わないようだ。まあ、なんとなくはわかるけどさあ。
店内に入っていく>>491の背中に向かってやんわりと「そう?」と返事をしておく。
>>492彩さんの提案が一番丸く収まりそう。一旦声かけて、暫く待って来なきゃ無理矢理連れてくりゃいいか。
皆が店内に入ったのを見届けてシャッターと自動ドアを一度施錠する。
バックヤードに入って懐中電灯で明かりを点け、自分のリュックから携帯を2個と小型ラジオを取り出す。
二台を充電器に繋いでワンセグTVアプリを立ち上げて小型ラジオでAM、他の携帯でFMを起動する。
携帯にはそれぞれイヤホンを差しておく。
「こっち二台がTV。こっちがラジオ。上下で音声調整で左右でチューニングだから。こっちに彩さん来てくれます?」
彩さんに声をかけてロッカー室に入る。脇の棚に……あった。ZAPの袋。
「彩さん、この中にワークパンツとかベルトや色々入ってるから。私ちょっと一服して模型屋行きますね」
そう言って懐中電灯を棚に置いて更衣室を出る。次は……っと。
壁際の棚からインスタントコーヒーを取って、トレイの上に紙コップとシュガーセットを4つ。
薄暗がりの中で紙コップに適当にコーヒーを入れてポットからお湯を出す。
こんな時でも一服したくなるもんだ、人間は。
そう考えてちょっと笑う。ついでにタバコと空き缶もトレイに乗せて机に向かう。
「はい、熱いから気をつけて」
トレイを机に置いて、空き缶とタバコを自分の机に置く。
本当は休憩室で吸わなきゃいけないんだけど、まあいいでしょ。
タバコを一本くわえて火を点ける。一度煙を吐いて、青年2人に声をかけた。
「どう?何か言ってる?」
497彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/26(日) 06:12:11 ID:r3zf18IhO
【3日目 4:00 2F a-dショップ 3pt 9】

先に店内へ入ったものの、服のありかが分からず四方店内を眺めていると、貴子ちゃんが忙しく動き、二人に何か説明しだした。
へぇ、あれでテレビとラジオが聞けるんだぁ?
興味深く見ていると貴子ちゃんに呼ばれ、ロッカー室へと導かれた。

ZAPの袋と懐中電灯を置いて立ち去る貴子ちゃんに、>>496「どーもありがとねっ。」とお礼を言った。
私もラジオ聞きたいし、急いで着替えなきゃ。
着慣れない服にてこずりながら一式着替え、私服を紙袋に入れた。
あとでAuroraに置いてこよう。

紙袋と懐中電灯を持ち3人の元へ戻ると、早速何か聞いているようだった。
「どお?」
不安げに、でもどこか期待を膨らませて聞いた。
498藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/26(日) 08:37:26 ID:CzTn8Oe10
井上の開けたシャッターの中に滑り込む。
「・・・ふぅ。お待たせ。」
後はおっさんだけだな。
499田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/26(日) 11:08:17 ID:1/2wwUtcO
【3日目 5:00 2F a-dショップ 3pt 1】

>>495「ま、オッサンはほっとくとしてどうします?・・・」

確かにここ最近、ろくなものを食べていない。
地下には食材が揃ってるからうまいものが食えるだろう。
でも、やはり危険は伴ってきそうだ。

「地下に行くにはまずエレベータを稼働させなきゃいけない。
だから菊地さんに協力してもらわないと無理だな。

オレもまともな飯が食いてーよ。」

オレは中嶋にそう告げた。すると、>>496菊地さんが、シャッターと自動ドアを施錠し、なにやら携帯を出して準備している
「こっち二台がTV。こっちがラジオ。・・・」

そういって菊地さんは奥へ消えた。
さっそくオレは耳にイヤホンをはめた。
画面には空からの映像が写し出され、地上には大勢の人、いやゾンビだろう。

>>496 「どう?何か言ってる?」

菊地さんがタバコを吸いながら聞いてくる。
テーブルの上には紙コップが4つ、湯気が出ている。
「どうやら、全国規模でゾンビが発生してるみたいですね。」
500本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 14:23:16 ID:aDBlzBYv0
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
501新たなる捕食者達 ◆5XArdeW8oU :2006/11/26(日) 18:31:26 ID:FL/g4tVo0
【3日目 05:00 サンモール商店街】
車の修理に悪戦苦闘中の笹山。
…時間を掛けすぎたようだ。
サンモール入り口付近と、マツヒロ方面からゾンビがやってくる。

※サンモール入り口側から3+(秒数偶数なら2、奇数なら3)と
マツヒロ側から3+(秒数偶数なら1、奇数なら2)体のゾンビがやってきます。
尚、現在時刻より1時間経過ごとにサンモール側から2体のゾンビがやってきます。

Uアーミーに逃げ込む為には命運を消費してください。
502笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/26(日) 20:30:36 ID:W9V22AD+O
【3日目 05:00 サンモール内 3pt→1pt 2】
〉〉「オジサン 早くUアーミー行コ?」
女性が声を掛けてくれた後も私は店には入らなかった
いつもの私の悪い癖が始まってしまった
そう、考えこんでしまうあの癖が
なぜ、車の修理に失敗したのかという事からあのゾンビ達は何故我々を襲うのかという物まで
挙げ句の果てには車の保険は降りるのかという下らない事も考えてしまった

ズサッ…ズサッ…
何かを引きずるような音が聞こえた
入り口側に多数の人影が見える
生き残りの人間か?
いや、違う奴らだ
そしてふと、マツヒロ側にも目をやると
奴らはいた
入り口側とマツヒロ側合わせて10から12体という所か
こういう状態…前にもあったような…
確かカンボジアの山奥で共産ゲリラに―
いかん、考えこんでいる場合ではない
私は急いで車の運転席側のドアを開け 鞄と鍵を抜くと
私は急いでUアーミーに逃げ込んだ
【安全地帯に脱出 3pt→1pt】
503井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/26(日) 21:09:40 ID:o05G8cq20
【3日目 04:00 Uアーミー店内 0pt 3】
藍田君はすぐ店内に駆け込んできた。
>>498「・・・ふぅ。お待たせ。」
藍田君は一言言うと肩で息をしながら、サンモール商店街に目をやっている。

男性はまだ車をいじっていた。
どうやら物事に集中するタイプの様で、まるで周りが見えていない様だ。
サンモール入り口からはゾロゾロとゾンビが近づいて来ている。
マツヒロのヤツ等も出てきてる筈・・・・
商店街のど真ん中では格好の餌食だろう。

男性はやっと周りが見えたのか慌てて車のドアを開け、鞄を手に取り、店内に逃げ込んできた。

オレはすぐにシャッターを下げ、内側から鍵をかけた。
とりあえずはこれで一時しのぎはできるだろう。

オレは何も言わず車の男性のもとに向かった。

「おいアンタ!なに考えてんだよ!」
男性に詰め寄る。
高級そうなスーツの上に羽織っているコートの襟をつかむ。
「オレはな・・・食われるトコだったんだぞ!」
男性はキョトンとした表情でオレを見ていた。

ゾンビを目の前にヘタレた自分への怒りなのか、男性に強くあたってしまった。






504Uアーミー ◆5XArdeW8oU :2006/11/26(日) 21:13:07 ID:FL/g4tVo0
【3日目 05:00 サンモール商店街】
笹山が逃げ込むと同時に井上がシャッターを下ろす。
獲物を食べ損ねた捕食者達は悔しそうにシャッターを叩く。

※シャッターは破られません。
しかし、閉店し、荷物の纏められた店内に食料は1+(秒数偶数なら1、奇数なら3)食分しかありません。
(2食なら1pt、4食なら2pt消費して得られます。得た人が減らしてください)。
持ち込まれた食料は事前に状況確認スレにて申告してください。
その他、店の間取り、店内にある物に関しては井上さんにお任せします。
篭城は絶え間なくシャッターが鳴らされる為、店内にいる人間全員に睡眠、休息による命運回復効果が
3時間1pt回復が4時間1pt回復となります。
505藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/26(日) 21:30:35 ID:CzTn8Oe10
【3日目 04:00 Uアーミー店内 1pt 4】
>>502
奴等に捕まるギリギリのところで、何とかおっさんは店内に転げ込んだ。

>>503
井上がシャッターを閉める。
これで一安心かな。

「おいアンタ!なに考えてんだよ!」
「オレはな・・・食われるトコだったんだぞ!」
呼吸を整えながら声の方向を見ると、井上がおっさんの胸倉を掴んで詰め寄っている。
・・・無理も無いか・・・あいつは死にかけたんだしな。

>>504
ガン!ガン!ガンガンガンガン!
いきなり音が響く。奴等がシャッターを叩いているようだ。
「チッ。破られたりしねーだろーな。」
その辺に置かれている古着の詰まった段ボールを持ち(うっ・・・重てぇ・・・)
シャッターの前に積み上げる。これで少しはバリケード代わりになるだろ。
積みながら井上に声をかける。

「この店2階とかあったよな?これ終わったら集まらねーか?
正直俺は未だに状況が掴みきれてねーんだ。・・・おっさんの釈明も聞きたいしな。」
506彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/27(月) 01:40:03 ID:ZuGecRy9O
【3日目 5:00 2F a-dショップ 3pt 5】

「いただくわね。」
人数分置かれた珈琲を片手に、小さな画面を食い入るように観ていた。
ざらつく画像に蠢くソレが数え切れない程映っていた…。

>>499どうやら、全国規模でゾンビが発生してるみたいですね。」
…じゃあ、どこへ逃げても無駄ってこと?
空か無人島にでも行かなきゃ無理じゃん。
絶望的な状況に怒りを感じた。

落ち着こうと煙草に火を点けて話し出した。
>>495>>496>>499「どうやら、外はここより苛酷な状況みたいね。当分ここで篭城かな?まずは食糧の確保が先決だね。
管理事務所か守衛室に防犯監視モニター無い?あれば地下の様子が分かるんじゃない?」
「貴子ちゃん、休むヒマ無くて悪いけど、店長さんに一声掛けたら後で管理事務所に行ってエレベーターを可動させてくれる?
それとこれ…。」
そう言って、借りてた鍵束を貴子ちゃんに渡した。
507吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/27(月) 07:22:50 ID:iUXGe22HO
【3日目 05:00 北酒店2F事務所 3pt 6】

シャッターを叩く音が微かに聞こえ目が覚めた
どうやらここの店舗を叩いているんじゃ無いらしい
そういえば昨夜の事、彼女らはどうしただろう
悲鳴でも聞こえたらと覚悟はしていたが、あの後何も聞こえなかった所をみると無事だったんだろう
そうは思いながらも商店街側の窓を開けて確かめて見た、外はまだ暗い
「あれ?」意外にも、前が潰れた車は、こちら側を向き数メートル先に停まっていた
エンジンは掛かっていない
奴等は二軒程先の店舗のシャッターを叩いている様だ
マツモトヒロシの方も見るが、シャッターが開いているか、閉じているか確認は出来なかった

どうせ目が覚めたのだからと事務所内を詳しく物色した


(規定時間休息で+1pt)
508モニター ◆5XArdeW8oU :2006/11/27(月) 08:38:43 ID:rJAxY46y0
防犯監視モニターはこのレスの秒数が偶数なら管理事務所
奇数なら守衛室にあります。
ただし、全体を見渡せるような高度なものではなく、固定式で主要箇所に
設置されてるだけです。
509ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/27(月) 15:25:06 ID:2u25B4wh0
【3日目 05:00 Uアーミー店内 1pt 7】

うろうろと服を見て回っているとアイダが入って来た>>498
続いてオジサンも入って来た>>502
するとイノウエがオジサンに掴み掛かって行く。
「おいアンタ!・・・」「・・・食われるトコだったんだぞ!」>>503

「イノウエ、落ち着いて。もう大丈夫ネ」
声をかけるけど,イノウエは聞こえていないみたい。
「・・・フゥ」ため息をつく。放っとくしか無いネ。

ガン!ガン!ガンガンガンガン!>>504
シャッターを叩く音だ。どうやらココに逃げ込んだ事はバレバレみたいネ。
アイダは段ボールを積み上げながら言った。
「この店2階とかあったよな?これ終わったら集まらねーか?
正直俺は未だに状況が掴みきれてねーんだ。・・・おっさんの釈明も聞きたいしな。」>>505

確かに2階の方がおちつけるかもネ。
それにルビーも何が何だか分からないし・・・。
一体、あの人たちはどうしちゃったんダロ?
ルビーは悪魔憑きだと思ってるけど、ニッポンで悪魔って言うのも
何だか違う気がするしネー・・・。

(安全地帯に逃亡で−1pt)
510阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/28(火) 01:26:10 ID:MGiFtqVfO
【3日目 05:00 2F Yellow-Sparrow 1pt 8】

…一体、何時間こうしていたんだろう。途中、かなりの間意識が飛んでた気もする。
追って来る者がいる気配も無い…だめだ、もう限界だ。やってられない。
僕はマスクを取り、ケースから出た。僕はパントマイマーには向いてないよ。

ブツブツ言いながらマントを脱ぎ、マスクと一緒に事務所の机に置いた。
とりあえず、イスに座ってみる。疲れた。腹も減った。
牛乳もビスケットも無くなってしまったし、また調達に行かないとな。
その前に一休みしよう。本当、疲れたよ…

「…」
腕は相変わらず痛む。よく見ると、手首がフォークを横から見た時のように曲がっている。
こりゃ、折れたな。副木が要るな…
僕は、作業ブースから模型ディスプレイ用のアクリル板を持ち出し、縦に二つに切った。
二枚重ねれば十分な強度がある。こいつをテーピングで巻けば、応急処置にはなるだろう。
もちろんこんなもんじゃ痛みは引かない。もう少し休んだら、医者に行ってみるか…
511中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/28(火) 02:40:29 ID:AkmF2FbiP
【3日目 5:00 2F a-dショップ 3pt 9】

「ありがとうございま〜す。」コーヒーを手にとり貴子さんに礼を言う。
携帯を覗き込みながら皆の話しを聞く。
>>499「どうやら、全国規模でゾンビが発生してるみたいですね。」
田中さんの言葉に、改めて事の重大さを思い知らされた気がする。

そういやそうだよな。今まで皆が『ゾンビ』なんて言っててても、実際あいつらが人を襲うところなんて見てないし、
もしゾンビが襲ってきてもあのオッサンみたいに頭をカチ割れる自信もないし。
しかしテレビに映る多数の『ゾンビ』の姿に背筋が凍る。それと同じ、人を喰う者がすぐ近くに。
頭から血の気が引いて、その場に座り込んだ。

その間にも、神崎さん達は話を進めていく。
防犯カメラ、エレベーター、地下…。
「防犯カメラ見に行くんですよね。ならなるべく皆で行きましょう。俺、なんかかなり怖いんですよね。」
512彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/28(火) 08:19:16 ID:Q/r5JjbYO
【3日目 5:00 2F a-dショップ 3pt 10】

三階管理事務所にモニターあったかなぁ?
警官が無線で喋ってた記憶しか思い出せない。
守衛室かな?場所は…。
フロアガイドを開き守衛室を探した。
「うわ最悪っ一階だし。」
落胆した声をもらした。

>>511中嶋くんが皆で行きましょうと持ち掛けている。
「勿論、皆で行こうと思ってるよ。田中くんと貴子ちゃんもそれでいいよね?
…で、監視モニターは管理事務所にある?私の記憶に無いんだけど。
守衛室だったら見に行くの厳しいよ。一階北出入口の横ら辺、防火扉開けたらすぐの所みたい。」
こういった事は貴子ちゃんが詳しい。
私は貴子ちゃんの口から放たれる言葉を待った。
513吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/28(火) 11:50:43 ID:e2F/v19SO
【3日目 06:00 北酒店1F店舗 3pt 1】

一通り見たが、有るのは書類や帳簿ばかり
まあ、あたりまえか、酒屋の事務所なんだから
それでもAOの充電器と日用工具セットを手に入れた
俺の携帯はDOKOMOなんだけどな

続いて倉庫、ここはサクッと調べる
使えそうなのは5m位のロープだけか

最後は店舗、商品棚には目新しい物は無い
カウンターの中に入ると真っ先に小型のテレビが目についた、イヤホンが付いている
客が居ない時に見ていたんだろう、直ぐにイヤホンを掛けテレビを点ける
映し出されたその光景に釘付けになった
514田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/28(火) 14:25:56 ID:fqV3Psh3O
【3日目 6:00 2F a-dショップ 3pt 2】

>>511「防犯カメラ見に行くんですよね。ならなるべく皆で行きましょう。・・・」

防犯カメラ‥地下に設置されてるカメラで様子を伺うってわけね。
そして、そこにゾンビがいたら?
たぶんみんな行かないだろうな‥。

>>512「勿論、皆で行こうと思ってるよ。田中くんと貴子ちゃんもそれでいいよね?・・・」

「モニターは守衛室じゃないですか?
さっき捕まってた所にはモニターありませんでしたし‥。」

515笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/28(火) 20:42:21 ID:9prgRog1O
【3日目 6:00 Uアーミー店内 1pt 3】

ふぅ…ここは服屋なのか…
売り物の服は若者向けといった所
どっちにしろ私が着ることはないな…等と思っていた矢先
>>504 >>「おいアンタ!何考えてんだよ!」
この店の店長らしき男がこう言いながら私のコートに掴みかかった
正直私は何故この男が怒っているのか理解できなかったし 知るよしもなかった
すると>>「オレはな…食われるトコだったんだぞ!!」
と言葉を続けた
やっと思い出した
そうか、薬局で車に乗り遅れた事を根に持っていたのか
正直私は彼を小さい男だなと評価した
見るからに粗野で粗暴で頭も悪そうな風貌だ
はっきり言って私生活では付き合いたくないタイプの一人だ いや、まず会話すら交す事はないだろう
私はこういうタイプの人間を見下し 軽蔑してしまう
だが、状況が状況だ
ここで無闇に関係を悪くするのは得策ではない
私は乱れたコートを直しながらこう言った
「先程は大変失礼致しました
しかし、こちらも命が掛っておりましたので
私はちゃんと声を掛けたつもりでしたが……」
言葉に気を付け 皮肉を言ってやる
今、私の頭の中は自分がいかにこの状況から生き残るか
それしか考えていなかった。
516井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/28(火) 21:31:10 ID:ipQP3W390
【3日目 6:00 Uアーミー店内 0pt 4】
勢いで男性に掴みかかった。
ルビーが静止しているのも耳に入ってこない。
男性からは意外な反応が返ってくる。

男性はしばらく沈黙を続けていたが、オレの手を払いコートを直しながら言う。
>>515「先程は大変失礼致しました。しかし、こちらも命が掛っておりましたので
私はちゃんと声を掛けたつもりでしたが……」

こういう場合は大概、ケンカになるか相手がひるむ場合が多いのだが・・・
男性はオレよりはるかに大人だった。

しかし、オレを見る目がなんだか・・・気にいらねぇな・・・

意外な反応を受けてとりあえずは冷静になった。
シャッターの前には、いくつものダンボールが積み重ねられている。
ムキになってたせいで藍田君が何か言っていたようだが、これも耳に入ってない。

オレはシャッターの脇に設置されているレジカウンターの中に入り
塗れたタバコを投げ捨て、買い置きの新しいタバコの封を切った。
一本くわえて火をつける。

店内は昨日と何も変わりは無い様子だ。
1FにはTシャツやスニーカー、ジーパンにジャケット、趣味のスケボーなど。店舗になっている。
2Fはほとんど倉庫代わりに使っていた。
閉店準備の途中で、服が散乱している状態だった。

さて、ひとまず安全は確保出来たが、これからどうする?
食い物も無いし、マツヒロより確実に状況は悪くなっている。

それにしても・・・腹減ったな・・・だからイラつくのかな。
517藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/28(火) 23:52:23 ID:uyQMg4nI0
【3日目 6:00 Uアーミー店内 2pt 5】
>>515
「先程は大変失礼致しました
しかし、こちらも命が掛っておりましたので
私はちゃんと声を掛けたつもりでしたが……」
おっさんが井上に謝っている。・・・ちょっととげとげしいものを感じるのは気のせいか?
井上も何だか納得言っていないみたいだし・・・>>516
こりゃどっかで一揉め有るかもな。

・・・よしっと。
段ボールは積み終わった。
「ハ、ハ、ハ、ハエイグション!」
急に寒さを感じる。そういえばさっきので濡れたまんまだ。

辺りを見渡し、適当な服を手に取る。

「井上ー、悪い、この服借りるわー。」
そう言いながら返事を待たず二階に上がる。
とりあえず着替えよう。
518阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/29(水) 00:32:50 ID:MDmQD6OLO
【3日目 06:00 2F Yellow-Sparrow 1pt 6】

「これを、こう…交差して…」
僕は荷造り用の布テープで、アクリル板を左腕に固定させるのに四苦八苦していた。
手の甲から肘にかけて、仮止めした板をテープで巻いて行く。
これでも武道をたしなむ身、テーピングの要領はある程度心得ている。
しかし片手でやるとなると、少々勝手が違うな…

「まあ、これでいいか」
一応、手首の固定はできた。密着したアクリル板に、鼓動が伝わるのが分かる。…痛い…
この状態なら耐え切れないほどではないが、やはり痛い。
あの医者、アスピリンくらいは持ってるだろうな…?アスピリンは消炎、鎮痛剤の一番メジャーな奴だからな。
後で漁らせてもらおう。骨折の痛みにまで効くかどうかは、飲んでからのお楽しみだ。
ちょっと疲れた。僕はまた、イスに座り込んだ。
僕は追われてるんだ、軽率に外に出るべきじゃない…様子をみよう。
519菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/11/29(水) 01:07:30 ID:Aq0g/Bqi0
【3日目 6:00 2F a-dショップ →Yellow-Sparrow 2pt 7】

>>499「全国単位でゾンビが発生してるみたいですね」
>>506「……外はここより過酷な状況みたいね」
今ここを飛び出すのは得策じゃない。確かにそうだ。ただ、それなりの準備は必要ってことか。
……救助は来るのだろうか。いつまで篭城しなきゃいけないのか。最悪の状況を考えて動けってこと?
>>511「「なるべく皆で行きましょう。俺、なんかかなり怖いんですよね。」
皆の意見を聞きながらとりあえず手順を考える。失敗すれば、確実に命にかかわる。そして、あいつらの仲間入りだ。
>>522「…で、監視モニターは管理事務所にある?」
>>514「「モニターは守衛室じゃないですか?さっき捕まってた所にはモニターありませんでしたし‥。」
モニターか……そうなんだよな。よりによって。
>>511-512>>514 そう、残念ながらモニターは守衛室なんだな。しかも、固定式で写るのは通路」
そう言ってタバコをふかして頭をかく。
「まず、事務所に行って地下の明かり点いてるか確認とジムで彩さんの靴取って。
あとは……とにかくいる人間は全部使う。ちょっと先に>>510店長連れてくる」
コーヒーを一息に飲み干してタバコをもみ消す。
「人を食う化け物相手にするんなら人間の手は多いに越したことは無い。行ってくるから情報拾うの続けてて」
警棒とリュックを取ってそのまま入り口に向かい、店を出て施錠をしてそのまま模型屋に駆け込む。
……お尋ね者のダースベイダーはマスクを外して椅子に座っている。
>>510 ちょっと、そこのダースベイダー……って!!手!何よそれ!!」
怪我!?ってーか、もしかして折れてる!?ああ!なんでこうトラブルばっかり!!
「ダースベイダー、今すぐうちの店に来て。つべこべ言ったらひっぱたくからね」
コスプレ男に警棒を突きつけてそう言った。
520阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/29(水) 01:40:56 ID:MDmQD6OLO
【3日目 06:00 2F Yellow-Sparrow 0pt 8】

ちょっと間をおいただけだったんだ…
ドアに向かおうとした時、向こう側から開ける奴がいた。思わず身構えたが…
よく見ると例の威勢の良い店員だ。

>>519「待て、行く、行くから」
そんな物で殴られてはかなわん。まったく、武器で脅すなんて、僕を調教用のクマか何かと思ってるんじゃないのか。

「それとな、僕は阿久津だ。阿久津信次郎。ほら、名刺」
エプロンのポケットから名刺を出して渡した。なんでも入ってるんだ。

「君の顔は前から知ってるが…」
言いながら店を出た瞬間。嫌な奴と鉢合わせになった…警官だ。
「うおっ」
思わず事務所に戻ってしまった。どうするんだ。

その時、タイタニックを塗装するためのエアブラシが目に入った。こいつで…

エアブラシを掴むと、振り向きざまに追ってきた警官の顔に塗料を噴射してやった。
ラッカー系の塗料だ、さぞかし目に染みるだろう。ヘタすりゃ失明だ。
ついでに蹴りもくれてやった。しつこいんだよ。

>>519「今のうちだ、行こう」
倒れて悶える警官を尻目に、僕は事務所を出た。

(逃亡、-1pt)
521彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/29(水) 03:04:35 ID:gn+KozycO
【3日目 6:00 2F a-dショップ 3pt 9】

>>514モニターは守衛室じゃないですか?…」
田中くんが口火をきると、次いで貴子ちゃんも駄目押しするように言った。
>>519…モニターは守衛室なんだな。しかも、固定式で写るのは通路」
そして貴子ちゃんは次にする手順を話し、店長さんを呼ぶため店を出て行った。

>>511>>514「貴子ちゃんは声掛けるんじゃなくて連れてくるだろね。中嶋くん、覚悟しといた方がいいよ。
でさ、モニターの事だけど…管理事務所ならついでにと思ったんだけど、守衛室となると話は別だね。
危険に身を晒すだけの価値があるかなぁ?固定式のモニターに。
二人はどう思う?」
二人に意見を求めた。

しばらくして通路から物音が聞こえてきた。
耳を澄まして聞くと何やらドタバタ音がする。
貴子ちゃんでも連れてくるのにてこずってるのかな?
>>520今のうちだ、行こう」
店長さんだ!何かあったのか?
近付いて来る足音を不安な気持ちで聞いていた。
522菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/11/29(水) 03:09:47 ID:Aq0g/Bqi0
【3日目 06:00 2F Yellow-Sparrow→a-dショップ 2pt 10】

鼻先に突きつけた警棒を見て、負傷中のダースベーダーはためいきをつく。
>>520「それとな、僕は阿久津だ。阿久津信次郎。ほら、名刺」
……名前、初めて知ったかも。つか、エプロンに名札ついてるし。
2人で外に出ようとした瞬間、店長はいきなり声をあげて店内に引っ込んできた。
>>520 ちょっと、何やってんの……」
言いかけて、脳みそ筋肉の姿が目に入る。しつこい!!!!
脳みそ筋肉が店内に押し込もうとする。警棒を振り上げようとした時、後ろから店長が脳みそ筋肉の顔面に塗料を噴射した。
声をあげてのけぞった相手に更に蹴りも入る。すげえ。ヘビー級タイトルマッチかよ。
>>520「今のうちだ、行こう」
顔を押えてのた打ち回る男をまたいで店長がフロアに出る。その後を追いながら、ついでに私も一発蹴りを入れておく。
熊とプロレスやるのもいいけど、男の尻追い回すより化けもん何とかしろっての。税金泥棒が。

そっと店の鍵を開けシャッターを少しあげる。2人で中に入って入り口を施錠して。
「……鍵ぶっ壊して中に来やがったら死ぬほど罵ってやる。>>520 腕痛むんなら私の鎮痛剤分けてあげるから待ってて」
店長を私のデスクに座るように促して、机の引き出しから薬を入れたポーチを取り出す。
ポットと紙コップ、コーヒーとシュガーセットを纏めて持ってきて机の上に並べて店長のコーヒーを入れた。
薬は一応自分の分を残すから、最小限を渡して。後は三階で病院から略奪だな、こりゃ。
薬飲ませるならなんか食べさせた方がいいのか?
「はい、薬とお水。半日は効く筈だから。薬飲む前にこのパンとコーヒーでごはん食べて、休んでて」
今はお腹すいてないし。食料取って来なきゃ、皆身体が持たなくなる。地下で上手くやらなきゃ薬も要らなくなるし。
「>>>>511-512>>514 お待たせしました。じゃあ、まず一個ずつ要点を整理して行きましょう。
地下で食料入手できたら何だって作ったげるから。TVは他に何か言ってる?」
外の状況聞いて現状を推測して、守衛室に行くかどうかと役割分担と手順と。
考えることはたくさんある。
店長も、話がつくころには少し動けるようになってくれればいいんだけど。
523吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/29(水) 08:11:41 ID:FCmRzrbiO
【3日目 07:00 北酒店1F店舗 3pt 1】

意外にもテレビは生きていた
「各地で暴動激化」と題して生中継とVTRを交えて放送している
ポケットから煙草とジッポを取り出すと一本くわえて火をつけた
次の瞬間アナウンサーが発した言葉に煙草を落としす 「この暴動は全国各地で起きています」
しばらく固まった
「そんなぁ、ここいら周辺だけの話しだと思っていたのに・・・」
気持ちは焦った、早く家に帰らなければ・・・
でも、この状況で飛び出しても家にたどり着ける確率は非常に少ない
いや、万に一つも無いだろう
落とした煙草を踏み消すともう一本くわえて火をつけた
「冷静になれ」自分に言い聞かせてポケットから携帯を取り出すと待受画面を見た
「美咲・・・健太・・・無事でいてくれ」 願う事しか出来なかった
524中嶋 22 男 ◆RBOmYeqVl2 :2006/11/29(水) 11:46:57 ID:e2J2+Xj3P
【3日目 07:00 2F a-dショップ 3pt 2】

>>521「貴子ちゃんは声掛けるんじゃなくて連れてくるだろね。中嶋くん、覚悟しといた方がいいよ。
…危険に身を晒すだけの価値があるかなぁ?固定式のモニターに。
二人はどう思う?」
神崎さんの言葉にため息をつく。
あ〜あ、あんなオッサン連れてきたって空気悪くするだけだよな。
「そうですね…地下に降りればわかる事ですから、俺は守衛室に行かなくても良いと思います。」
ま、エロ親父の件は女性陣に任せよう。


シャッターの上がる音に思わず身構えるも、入ってきたのは貴子さんとエロ親父だった。
…腕、怪我してるのか?誰か伝染るって言ってなかったっけ?
貴子さんが話し出すが、耳に入らない。そっと田中さんの近くに寄り小声で話し掛ける。
「田中さん…あのオッサンなんで怪我してるんすか?確か伝染るって言ってませんでしたっけ?」
左手に持ったフックを握りしめる。
525阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/29(水) 13:42:27 ID:MDmQD6OLO
【3日目 07:00 2F a-dショップ 1pt 3】

キャリアショップの中に通され、パンとコーヒー、それに薬を出された。
僕がここに来る事は折り込み済みだったかのような手際のよさだった。

>>522「…すまないな…もらうよ」
腹は減っているし腕も痛む。骨折なんて初めてだが、こりゃあ痛いな。


パンとコーヒーの後に、薬を飲んでみた。これで様子を見よう。

ふと視線を感じてそっちを見ると、何やらこっちを見ながらヒソヒソしゃべってる奴がいる。あれは誰だっけ?
フン、コソコソと。女とオカマは内緒話が好きだと言うが、そりゃ本当らしいな。まあ、どうでもいいがな…

(食料摂取、+1pt)
526藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/29(水) 15:31:47 ID:vmknKLQQ0
【3日目 07:00 Uアーミー 2pt 4】
うわぁ・・・パンツまで・・・グショグショだ・・・
0.5秒ほど悩んだ後に、とりあえず服を全て脱ぎ、部屋の隅っこに有った空の段ボールに蹴り込む。
手早く拝借してきたサイドポケットのついた綿パンを履く。
・・・ノーパンなんて・・・いつ以来だろうなぁ・・・プランプランする・・・

上半身裸のままで、辺りを見渡す。
いかにも閉店間際って感じだ。段ボール以外は殆ど何も無い感じだ。

窓は、前側にしか無い。
・・・吉村をこっちに呼ぶのはちょっとむずいかもな。
窓を開けて様子を見る。北酒店の方には特に動きは無い。
527吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/29(水) 15:34:24 ID:FCmRzrbiO
【3日目 07:00 北酒店1F店舗 3pt 4】

しばらく携帯の画面を眺めていると、急に「ピーーー」とかなりの音量で鳴り始めた
突然の事に慌てふためく、携帯の画面には"電池がありません バッテリーを交換してください"と書いてある
慌てて電源を切った
「あーあ!とうとう電池無くなったよ」
ポケットにしまうと、またテレビを見る
鍵を掛けて立て篭もれだとか言ってるが、政府は何をやってるんだ! 日本の政治家はやる事が遅すぎる
テレビを見ていたら、情報の少なさや、政府の対応の遅さに段々腹が立って来る
チャンネルを回しても、同じ程度か緊急放送とだけ書いてあって、画面下にテロップが流れるだけだったりと、
放送業界も混乱しているのが見て取れる
その後もしばらく観ていたが、結局目新しい情報は入らなかった
テレビを消すと立ち上がり冷蔵棚に向かう、缶コーヒーを2本取りおつまみコーナーへ
コンビーフ、ホタテの貝柱、鯖の味噌煮、蛤の醤油煮の缶詰を持って、落とさない様に事務所に上がった
528笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/11/29(水) 15:44:41 ID:bnoxutlyO
【3日目 07:00 Uアーミー 1pt 4】

男との一悶着の後、私は店の隅に腰を下ろし荷物の確認を始めた
鞄の中には前から欲しかったフランスの壺を買い付ける為に用意した現金200万円
香りの強いヨーロッパ製の煙草二箱
その他色々な書類
それにノートパソコン
私は煙草を鞄から取りだし 火をつけた
人目を忍ぶようにパソコンの電源をつけ
操作をしながら紫煙をくゆらす
私は検索サイトYOHOO!のニュースに目が釘付けになった。
普段ならここは芸能人の結婚や他愛の無いニュースが画面を賑わすが今日は一味違った

私は全てのニュースに一通り目を通す
日本各地で暴動多発
日本政府 対応に不備
中露、日本と同様の症状の患者を確認
米英 日本への渡航自粛要請
どれも衝撃的なニュースばかりだ
正直これを皆に見せるべきだろうか……
私は迷っていた…
その時 女性が私に声を掛けてきた
多分 先程の件を心配しているのだろう
私は慌てて鞄でパソコンを隠す
頼む、パソコンに気付かないでくれ!!
529ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/29(水) 17:50:53 ID:VjuVOnr+0
【3日目 07:00 Uアーミー 1pt 5】

むー。なんだか険悪ネ。>>515>>516
イノウエはレジの傍で不貞腐れた様子で煙草を吸いはじめる。
・・・と、目の端で何かが動く。
びくっとしてそちらを見ると,アイダが全裸になってる!!>>526
「オ、オシリ見ちゃったヨ・・・」急いで別の方向を向き,つぶやく。

そうだ、オジサンにユニュービジュツショーって何か聞いてみようカナ。
アイダは裸だし、イノウエはプリプリしてるもんネ。
「オジサン、アノネー」声をかけると、オジサンは急いで何かを隠す。
・・・何だか近寄るなって感じダネ。
イイヨイイヨ、ルビーその辺、わきまえてるネ。
だてにタレント(フィリピンパブで働く女の子の事ネ)やってないネ。

「ネー、みんな、今からルビーの知ってる事話すヨ。
 だからみんなも教えて?何が起こってるのかを・・・」

ルビーの知ってる事。それは・・・。

まず、3日前の明け方、仕事帰りのルームメイトがおかしくなった事。
その時、テレビでやっていた「ボードー」と「ボート」の事。
全国で発生していて、警察がシュツドーしているって事。
しばらくは携帯のメールが繋がっていた事。その内混雑中になったこと。
街に逃げ出すと、同じ様な人がたくさん居たこと。
ルビーはそれを「悪魔憑き」だと思っている事。
「悪魔憑き」は人を襲う事。言葉が通じない事。

あとは・・・。
530彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/29(水) 21:13:59 ID:gn+KozycO
【3日目 07:00 2F a-dショップ 3pt 8】

>>524中嶋くんはげんなりした表情で溜息をついた。
余程店長さんが嫌いなんだ…でも今は人手が要るからなぁ。

そんな事を考えていると、店長さんを引き連れ、貴子ちゃんが戻ってきた。
姿を見るなり直ぐさま店長さんの腕に目がいった。
でもさっき見た時は…あぁ、変装してたもんなぁ。

貴子ちゃんは店長さんの世話に駆け回り、一息つく間も無く話し出した。
>>522…TVは他に何か言ってる?」
「いやぁ、さっきから似たような映像ばっかだし、外へ出るなの繰り返しだよ。
それより店長さん大丈夫なの?あれじゃあ店長さんは地下に連れてけないよ。」

続けて地下突入について、話し出した。
「中嶋くんとも話したんだけど、固定の監視モニターならわざわざ危険な守衛室へ行く必要無いんじゃないかと思うの。
でもエレベーターが開いた途端…ってこともあるから、問題はそこだよね。
盾になる物でどうにかならない?誰か名案無い?」
531藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/29(水) 21:22:08 ID:vmknKLQQ0
【3日目 07:00 Uアーミー 2pt 6】
>>529
ふと視界の端にルビーが写る。
あれ、もしかして裸、見られちゃった!?
・・・まあ、いっか。減るもんじゃない。

窓を閉め、思い出したようにロンTと、ミリタリーっぽいジャケットを身に着ける。

階下でルビーが話している。>>529
ルームメイトが・・・?良く聞こえない。
階段を下りながら話を聞く。
ボードー?ボート?全国的規模?

思わず大声を出す。
「全国規模!?マジかよ!!」ジャンキーの線はこれで無いかもな。
いくらなんでも全国規模のジャンキー発生はリアリティがなさ過ぎる。
・・・まあ、全国規模の暴動ってのがすでに想像の範囲外だがな・・・
532田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/29(水) 22:00:16 ID:4VpnrzXoO
【3日目 07:00 2F a-dショップ 3pt 10】


オレはイヤホンから聞こえてくる、さっきのリポーターの慌てた声とは対照的な政府関係者達の冷静な声を聞いていた。
するとなにやらノイズがはいってきた。
おっと、中嶋君がなにか喋りかけてきていた。
急いでイヤホンをはずす。
>>524「…あのオッサンなんで怪我してるんすか?確か伝染るって言ってませんでしたっけ?」
店長が怪我??
周りを見るといつのまにか店長がいた。その腕にはなにやら細工してある。
これも変装の一部なのかと思ったが‥違うようだ。

とりあえずは三階に行ってエレベータ稼働させなきゃな。
すると神崎さんが話し出した。
>>530「中嶋くんとも話したんだけど、固定の監視モニターならわざわざ危険な守衛室へ行く必要無いんじゃないかと思うの。」

「というか、もともと言い出したのはオレですし、オレ一人の考えでみなさんを危険に晒すのは嫌です。
よくよく考えてみれば無謀なことですし。」
533菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/11/29(水) 22:50:39 ID:mvLS09nk0
【3日目 08:00 2F a-dショップ 2pt 1】

>>525「……もらうよ」
店長はそう言っておとなしくパンとコーヒー、薬を手に取った。
>>530「でもエレベーターが開いた途端…ってこともあるから、問題はそこだよね」
「ん。店長は多分腕折れてんだよね。だから一応鎮痛剤使って下に下りた時のお手伝いか
見張りをやってもらえれば、いないよりは全然自由が利くと思う。3人で店内行くよりは4人で
行く方が安全じゃないかなと。私が一番怖いのが彩さんの言ってるEV開いたらって言うのなんだけど」
色々と思い出しながら話を進めていく。
「まず問題は私達が防火扉を閉めるまでに、あいつらが地下に下りたのか。そして下りたとしたらどのくらい
いるのかだと思う。下りて、EVの前にうじゃうじゃいなきゃ奴ら動きトロイから逃げられるんじゃないかとは思う」
そう言ってデスクマットに挟んであった館内地図を広げ、ボールペンを手に取る。
http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBK100.asp?I=zombie55&BookId=2&KBN=2&PageId=157306&PN1=0&PN2=3&TP=4&SPA=210&SSL=
これが地下ね。私は一階が一番ヤバイから守衛室に行くのはどうかと思う。防犯カメラで店内も見ることが出来るなら
話は変わるけどね。んで、地下に行ったとしてエレベーター出てすぐ左脇に駐車場に行くドア。右手に階段と各店に行く
通路。まずここが無事ならEVに一人見張り置いてレストランの方に4人で行ける」
フロアガイドに説明しながら丸をつけてみる。
「まず、地下だけどパターンが幾つか設定できると思う。人間も奴らもいない、人間しかいない、奴らしかいない、
奴らがいて人間がどこかに閉じこもって助けを待ってる。……最初2つは可能性低いと思うけど」
そこまで言って>>532を見た。
「ただ、地下の各店前の映像が見れたら多少は違うかなと思ったりもするんだよね。通路を確認するなら
30秒もかからないと思うから。……地下に下りるなら、どっちがいいのかな?」
534阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/30(木) 00:21:46 ID:FttsK8vqO
【3日目 08:00 2F a-dショップ 1pt 2】

…話し声はこっちまで聞こえる。地下に降りる算段って訳か。僕はその場で黙って聞いていた。
地下はレストラン街だ。少しはマシな物が食えるかもしれない。僕だって少しは料理ができるんだ。
障害は…まああると見た方がいいだろうな。やはりエレベーターを降りた直後が一番危険だ。
何かいい考えはないかな…ふと、僕が医者を撃った時の事を思い出した。

「それなんだが…」
おもむろに皆に近寄る。視線が僕の左腕に集中するのが分かる。
「ああ、この腕は…あの隊長に投げ飛ばされた時に受け身を取り損なってね…なんか、折れたらしいんだ」
一応、説明しておかないとな…化け物扱いはごめんだ。

「話をもどすが…あいつら、目が潰れるか、目潰しを食らわせたら目が見えなくなると思うか?
そうだとしたら、案が無い事もないんだ」
相手にできる人数は限られるが、な…
535彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/11/30(木) 02:34:49 ID:w/k/39UkO
【3日目 08:00 2F a-dショップ 3pt 3】

>>532田中くんの口ぶりから異変を感じた。
「皆自分の食糧を得る為に行くんだから、万が一何かあったとしても田中くんのせいじゃないよ。
そうならないためにも作戦たてようよ。」
そう言うと席につき、紙とペンを取った。

一人見張りを置いて…
目潰しかぁ…
>>533貴子ちゃんと>>534店長さんの説明を紙に書き留めて、自分なりに手順をまとめた。
そしてその紙を見せながら、皆に聞いた。
「じゃあ手順はこんな感じでどう?」

1、各自:武器・防具・食糧運搬台車etcの調達。
2、全員:三階管理事務所へ行く。
貴子ちゃん:エレベーター作動解除。
3、全員:エレベーターで地下へ行く。
店長さん:エレベーターの確保、見張り。
田中くん、中嶋くん、貴子ちゃん、彩:二手に分かれ、各店舗で食糧調達。
駐車場扉の施錠確認。
4、全員:エレベーターで三階へ行く。
貴子ちゃん:管理事務所でエレベーター作動停止。
店長さん:エレベーターが停止するまで確保。
田中くん、中嶋くん、彩:食糧運搬。

紙を見せると付け加えて言った。
「奴らがいるかどうか、どんだけいるかは行ってみなきゃ分かんないよ。
防火扉からだけとは限らないし…地下駐車場から入ってる可能性もあるわ。
太刀打ち出来ない数だったら、食糧より逃げる事を優先して。」
536ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/30(木) 02:37:57 ID:keexq5od0
【3日目 08:00 Uアーミー 2pt 3】

みんなの返事を待っていると、背後から階段を下りて来る音が聞こえた。>>531
「!!」思わず身を固くして振り返ると・・・。

「アイダ・・・2階行ってたノ?」ルビー気がついてなかった。
アイダのオシリ見て、ビックリしてたからネ。

>>531「全国規模!?マジかよ!!」アイダが叫ぶ。

「ン・・・ルビー、難しいコト、わかんないネ。
 どのチャンネルもニュースばっかりだったヨ。
 つまんないから、ちゃんと聞かずに聞き流してたネ・・・。
 全国規模でボートが起こって、ボードーが一杯って言ってたヨ」

ン?あってるカナ?ルビー、よく分かんないネ。

「それから・・・ルビー逃げたけど、外は変な人ばっかりだったヨ。
 アイダやオジサンやイノウエみたいに普通に会話出来る人、
 ほとんど居なかったヨ・・・」

アイダはニュースを見てないのカナ・・・。
イノウエやオジサンはどうだろ?
それに、あの時の男の人はどうしてるカナ?
名前知らないけど、ルビーとオジサンを助けてくれた人。

無事カナァ・・・。
537藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/11/30(木) 03:53:02 ID:sPGyAdQP0
【3日目 08:00 Uアーミー 2pt 4】
>>536
「ン・・・ルビー、難しいコト、わかんないネ。
 どのチャンネルもニュースばっかりだったヨ。
 つまんないから、ちゃんと聞かずに聞き流してたネ・・・。
 全国規模でボートが起こって、ボードーが一杯って言ってたヨ」
ルビーの言葉を聞きつつ階段を降り、その辺の段ボールに腰掛ける。
「それから・・・ルビー逃げたけど、外は変な人ばっかりだったヨ。
 アイダやオジサンやイノウエみたいに普通に会話出来る人、
 ほとんど居なかったヨ・・・」

・・・事態は深刻だな・・・
「ルビー、おっさん、どっちでもいい。ここに逃げてくる最中、救助活動みたいなのは見なか
・・・・あー、いや、すまない。」
良く考えたら、途中で救助を見たら、ここに逃げ込んで来るはずは無い。
畜生、状況が全くわからないってのはほんと消耗する。
さすがにテレビはこの店には無いだろうしな・・・

「ちょっと状況を整理しようか。
どうやらこの事件は全国的に起こっている。
事件発生からこれだけ時間がたっても救助が来ないってことからも、混乱がかなり広がっている感じだ。
そんで、外に居る奴等は、何だかわからんが人を襲う。
・・・俺はあいつらをヤク中のジャンキーか何かと思ってたが、どうやら違うようだ。
井上がゾンビで、ルビーが悪魔つきだっけ?こうなってくるとどっちも有りえるかもな。」

ここまで話してみんなの顔を見る。
538菊地 25 女  ◆NG.tnnGu5U :2006/11/30(木) 16:22:56 ID:Blv90dPV0
【3日目 08:00 2F a-dショップ 2pt 6】

ふいに>>534店長が口を開いた。腕の状況を短く説明して……ああ、そうか。奴らにやられたんじゃないって
改めて説明したってことか。
>>534「あいつら、目が潰れるか、目潰しを食らわせたら目が見えなくなると思うか?」
さっきのあれか!
>>534 見えなくなるかはわかんないけど、さっきのを使うんなら足止めは出来ると思う。なんなら
殺虫剤とかガラスクリーナーもあるから使えるかな?目にふきつけるってことでしょ?」
>>535「じゃあ手順はこんな感じでどう?」
彩さんが簡単に流れを書いた紙を差し出したのでそれを覗き込んだ。
「駐車場のシャッターは守衛さんの鍵じゃないと開かなかったと思うんだけど……でも、シャッター横の
扉は内側から開くの。例えば地下の従業員や守衛さんが襲われてそこから逃げてりゃ開いてるんだよね」
紙に書かれた手順を頭の中でなぞって行く。
「台車は管理事務所に2〜3台あったと思うから、あと袋とかダンボールはうちにあるのでいい?
下に降りてエレベーターの前に奴らがいなかったら、すぐにこの扉の施錠の確認して、店長さんに
そこを確保してもらって私達は食糧調達ね」
動きとしては……二手に別れるのか。店舗は4つ。
「食料調達前に、この4店舗の中に奴らがいないか一度確認してから二手に別れた方がいいかな?
あと、方法としては4人で調達ってのもある。2人が厨房で食料を台車に乗せて、一人が入り口で
見張り、一人がエレベーターに先に台車を持っていくとか」
どう動くのが一番安全なんだろう。
安全で効率のいい方法……難しくってわかんねー!!
ああ、何で私はミリオタとかサバゲオタじゃなかったんだろう。
料理の腕も、携帯の知識も、足の早さもあんまりここじゃ役に立たないよ。
「話はちょっと変わるんだけどさ、この建物の回りの状況って今どうなってんのかな。
最期にここ入った時ってさ、全然人見なかったんだけど……」
そういいながら以前に見たDVDを思出す。
「前にゾンビの映画見た時にね、それもやっぱり人間は立てこもってたんだけど。立てこもってた
所の回りに墨田の花火みたいにゾンビが群がってて。今って、この回りどうなってんのかな」
539田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/11/30(木) 17:37:20 ID:ksKhY2lHO
【3日目 08:00 2F a-dショップ 3pt 7】

>>535「皆自分の食糧を得る為に行くんだから、万が一何かあったとしても田中くんのせいじゃないよ。・・・ 」

神崎さん‥そう言ってくれると助かるよ。
心の中でつぶやいた。
しかし、オレの本当の目的は外に出ることだ。
もちろん外の状況にもよる。
「奴らがいるかどうか、どんだけいるかは行ってみなきゃ分かんないよ。・・・」
>>533すると、菊地さんが地図を広げてなにやら説明している。
>>535続いて神崎さんが紙を見せて、手順について説明している。
>>534そして、店長は自分の怪我について説明している。

とりあえず、混乱してきた。再びイヤホンを耳にはめ、頭の中を整理する。
そして、イヤホンを外したとき、>>538菊地さんがゾンビ映画の話をしていた。
「外はゾンビだらけでしょうね。
一階にいるゾンビの倍、いや、それ以上はいるでしょう。
もし、菊地さんの言う地下駐車場から外へのドアが開いていれば、そこからゾンビが入ってきていてもおかしくないですね。」
540阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/11/30(木) 17:45:47 ID:FttsK8vqO
【3日目 08:00 2F a-dショップ 1pt 8】

>>538「見えなくなるかはわかんないけど、さっきのを使うんなら足止めは出来ると思う。なんなら
殺虫剤とかガラスクリーナーもあるから使えるかな?目にふきつけるってことでしょ?」

「そうだ。消火器はどうだ?顔に直接かけてやれば目潰しになるし、煙幕の効果もある。
あんまり大人数が相手だと使えないがね…それに奴らを殺すこともできない」
そう、ただの目潰しなんだ。本体でぶん殴るにしても、一対一じゃないと無理だろう。

>>538「地下の状況が分からないんなら、ここであれこれ考えても仕方が無い。
どの道、僕らは最終的には逃げるしかないんだ。
ひとつ言わせてもらえば、二手に分かれた方が全員で当たるより作戦時間は短くて済む。
物を見つけるにしても敵を探すにしても、どちらか一方が気づけばいい訳だからな」
通路の見張りは僕がやれば事は足りる。あとは二人ずつ別の店に入ればいい。
ちょっと楽観的過ぎるかも知れないが…あまり悲観的でも何もできない。

>>539>>524「ああ、そこの二人。田中君と、そう、君だ。エアガンを使ってみるか?
気休めにはなる…嫌なら別にいいが」
武器は僕には必要ない。というか、片手で使えるものはなかなか無い。
若い者が頑張ってくれれば、僕の負担も減る…
541井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/30(木) 20:13:26 ID:wTsPJb4o0
【3日目 08:00 Uアーミー 0pt 9】

カウンター内のオレ専用「社長イス」に座りながらタバコをふかしていた。
社長イスと言っても、ただのソファーだが、かなり気に入ってる。
お客が来ない時はいつも社長イスに座ってリラックスしてるのだ。
オッサンとのひともんちゃくがあったせいか、かなりフテくされてる。オレの悪い癖だ。非常に顔に出やすい。

藍田君がくしゃみをした後>>517「井上ー、悪い、この服借りるわー。」
と言って、適当な服を手に取り2階へ上がって行った。ひと足遅れてルビーも2階へ上がる。
1階はヤツラのシャッターを叩く音が響いている。

どうせなら2階へ行くか。
そんなことを考えながらオッサンに目をやると、店の隅っこで何か鞄の中を探っている。
タバコと何か箱のような物を取り出し、背を向ながらうつむいた。
そういやオッサンの名前も知らないな・・・

「パタパタパタ」
2階からルビーが駆け降りてきた。一瞬ドキッとするが、特に何かある様子じゃないので安心した。
藍田君がセクハラでもしたんだろう。藍田君、セクハラ課長確定。

1Fに駆け降りてきたルビーはすぐにオッサンに話しかけた。
>>529「オジサン、アノネー」
いきなり声を掛けられたオッサンは焦った様子で箱を閉じた。なるほど、ノートパソコンか。この状況でエロサイトでも見てたか?
オッサン セクハラ部長確定。

短くなったタバコをもみ消して、すぐにもう1本くわえ火をつけた。
ルビーはオッサンに言いかけた事をやめて、こちらを向いた。
>>529「ネー、みんな、今からルビーの知ってる事話すヨ。 だからみんなも教えて?何が起こってるのかを・・・」
内容は今、外で起こっている事についてだった。
暴動が起きて、警察が暴徒を鎮圧するため動き出した。携帯が繋がらない。外には人を襲う「悪魔憑き」だらけだった。
と言うような内容だ。多少不慣れな日本語だが、大体わかる。オレは相変わらず社長イスに座り、ルビーの話を聞いていた。
542井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/30(木) 20:14:20 ID:wTsPJb4o0
【3日目 08:00 Uアーミー 0pt 9】
>>531「全国規模!?マジかよ!!」
2階から藍田君が降りて来た。
藍田君とルビーの会話を聞いてると、全国規模で暴動が起こり、暴徒が暴れているようだ。
藍田君はそのままダンボールに腰を掛け、話を続けた。

事件は全国的に起きていて、救助も来ない。暴徒はまともな人間じゃない。
と話し、みんなの顔を見回した。

マジかよ・・・全国規模かよ・・・
イライラも一気に吹き飛んで、吉村さんと話した事を思い出す。

「アチッ」話を聞いてるうちにタバコが根元まで灰になっていた。

543ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/11/30(木) 21:17:31 ID:keexq5od0
【3日目 08:00 Uアーミー 2pt 10】

>>537「ちょっと状況を整理しようか」
アイダが話し始める。

・・・ジャンキーかゾンビ・・・。
ゾンビ、ルビー大嫌いネ。顔色悪くて気持ち悪いネ。
ブードゥーのゾンビもヤだけど、映画のはもっと嫌ネ。
日本に来て、DVD見たヨ。あれは悪魔憑きよりタチが悪いネ。

>>542「アチッ」イノウエが叫ぶ。
イノウエはカウンターの中の椅子に座って煙草を吸っていた。

「あーあー、ダイジョウブ?」
ハンカチを取り出そうとして・・・やめた。びしょびしょだもんネ。

「イノウエ、ルビーも服、ちょうだい?」
と、カウンターを覗いて聞いてみる。だってルビー、お金あんまり持ってないモンネ。
あとでお金払えー!って言われても、ルビー払えないネ。
544吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/11/30(木) 21:45:12 ID:h/YxsjQU0
【3日目 09:00 北酒店2F事務所 3pt 1】

事務所に入ると外はすっかり明るくなっている
持ってきた缶詰などを机に置くと、工具セットからマイナスドライバーを取って流し台でキレイに洗う
工具セットからハンマーを取り出し、缶詰の真ん中位にドライバーをあてるとハンマーでドライバーの尻を叩く
そんな感じで何度かヤッて穴が多少大きくなった所でプライヤーで蓋を広げる
全ての缶詰を同じ様にすると、一つしかないガスレンジの真ん中に置いて弱火で火を点ける
温まったら火を消し、ドライバーで突き刺して器用に食べた
「うーん トレビアーン」缶詰がこんなに旨い物だったとは?!
温かい、ちゃんとした食糧を口にしたのは3日ぶりだった

腹が膨れたら今度は電池の切れた携帯だ!
駄目だとは思いつつも、充電器のコネクターを合わせてみる
「やっぱりダメか」
どうしたものかとしばらく考えた後、名案を思いついた
ポケットからハサミを取り出すと、充電器のコネクターの部分をカットする
配線を2本に裂き線を露出させて、そこに煙草の箱に入っている銀紙をちぎって被せる
それを携帯のコネクターの隙間に押し込む「ピロッ」
思った通り充電を開始した
「俺って天才!」思わず声が出た

明るくなったので、もう一度商店街側の窓を開けて確認してみる
さっきと同じ光景だ
奴等は相変わらず二軒ほど先のシャッターを叩いていた


(食料摂取でのptの変動無し)
545井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/11/30(木) 22:15:55 ID:wTsPJb4o0
【3日目 09:00 Uアーミー 0pt 2】
タバコをはさんでいた人差し指と中指が軽くヤケドした。
>>543「あーあー、ダイジョウブ?」 ルビーが声を掛けてくれる。
「ヘーキヘーキ」軽く答えたが、ちょっとジンジンしている。
ルビーはそのままカウンターまで近寄り、カウンターの中を覗いた。
>>543「イノウエ、ルビーも服、ちょうだい?」オレはちょっとドキッとした。
カウンターのショーケースの中に並んでいるジーパンはちょっと特別なんだ。
ヴィンテージのジーパンってヤツだ。
「ん?あぁ・・好きなの持ってっていいぞ」ドキドキしながら答えて、ショーケースから目をそらした。
頼むから他の服を選んでくれよ〜・・・

吉村さんと話した事を思い出しながら、話し始めた。
「酒屋にいた男は吉村さん。昨日まで一緒にマツキヨに篭城してたんだ。
 吉村さんの話だと早稲山通り沿いの警察署は、すでに襲撃されてたらしい。
 一昨日あたりに駅方面に救助隊が来たんだって。
 でも、オレがヤツラを見たのは昨日なんだけど、ロータリーに救助隊の姿は見えなかったよ。」
ココまで話してタバコに火を点ける。
「んで、こっからはかなりヘビーだよ。
 ・・・奴等は普通の人を食べる。人が食われるトコを吉村さんが見てる。
 肉や内臓を奴等が喰っていたんだと・・・」
タバコをひと吸いして話を続ける。
「しかもね・・・食われた後に生き返る。いや、あいつらの仲間になって蘇るって言ったほうがいいか?
 つまり食われたら感染するって事だ。吉村さんが見た食われた人ってのが、動いてるのをオレも見てるしね。
 いろんなトコ食われて骨やらナニやらむき出しでね・・・」

ソファーから立ち上がり、濡れたスカジャンを脱いでカウンターに広げた。
そのままTシャツも脱いでレジカウンターから出る。
まだ、整理出来てないTシャツを1枚手に取って、そのまま着る。
「今の状況はかなりヤバイと思うよ」
そう言って階段に腰をかけた。
相変わらずシャッターを叩く音がうるさいな。 
546藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/12/01(金) 00:13:09 ID:YV/sMhEj0
【3日目 09:00 Uアーミー 2pt 3】
>>545
井上が話しはじめる。
「 ・・・奴等は普通の人を食べる。人が食われるトコを吉村さんが見てる。
 肉や内臓を奴等が喰っていたんだと・・・」
「しかもね・・・食われた後に生き返る。いや、あいつらの仲間になって蘇るって言ったほうがいいか?
 つまり食われたら感染するって事だ。吉村さんが見た食われた人ってのが、動いてるのをオレも見てるしね。
 いろんなトコ食われて骨やらナニやらむき出しでね・・・」

「だからゾンビだと考えてるってことか。
・・・それは怪我人を見間違えだったってことは、無いのか?」
一応尋ねてみる。やはりまだにわかには信じられない。
・・・いや、信じたくないのかも知れない。
547ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/12/01(金) 02:00:48 ID:DSqG1iNt0
【3日目 09:00 Uアーミー 2pt 4】

イノウエに許可を貰えた!さっそく探してみよう!
店内をくるくる回って、サイズのあいそうなものを探す。
上はこのTシャツと、ちょっと大きいけど、このジャケットがあったかそうネ。

んーあのショーウインドウに入ったジーンズ、かっこいいヨ。
ちょっと見せて貰おうかナー・・・。

>>545「んで、こっからはかなりヘビーだよ」イノウエが言う。
じっと耳を澄ます。頭の中に、ここに来るまでの情景がグルグル回ってる。
>>545「今の状況はかなりヤバイと思うよ」イノウエは階段に座った。

黙って聞いていたアイダが口を開く。
>>546「それは怪我人を見間違えだったてことは、無いのか?」
アイダは信じられない、と言った顔をしてる。

「さっき言わなかったけど・・・」
つい今までイノウエがいたカウンターにもたれる。
入り口に目をやる。シャッターは絶え間なく揺れている。
「・・・食べてたヨ・・・ルビー、何度も見た・・・」

今まで認めたくなくて、信じられなくて、気のせいだと思おうとしてた。
でも、イノウエの話を聞いていると、ヤッパリ、って感じ。
だんだん、腹が据わって来たのカナ。でも・・・ヤな気持ち・・・。

「・・・イノウエ、このジーンズちょうだい♪」
モヤモヤした気持ちを吹っ切りたくて、思いっきりの笑顔で
ショーケースの中に並んだジーンズを指差した。
548彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/12/01(金) 04:18:35 ID:CBUolgOrO
【3日目 09:00 2F a-dショップ 3pt 5】

地下に料理人やら運送社の人がいただろうに…。もうきっと逃げたか喰われてるだろうな…となると、扉が開いてる可能性も、奴らがいる可能性も高いわ。
貴子ちゃんの話を聞き、想定して考えいた。

>>538「そうね、邪魔が入らなければ流れ作業は効率いいかもしれない…けど、僅かでも一人になる時間があるのは危険だよ。
店長さんが言うように一方が見つければ対応出来るし二手に分かれようよ。」

店長さんと貴子ちゃんが作戦を立てている。
その作戦に疑問を感じ、私も口を挟んだ。
>>538 >>540「あいつら目で見て獲物捜してるのかな?それなら目潰しは効きそうだけど…失明する程のもん吹き付けたら私達まで危ないんじゃない?
あっちは痛みも感じないみたいだし。
残酷な事言うけど、目潰しするなら本当に潰した方が…数が少なければ殺っちゃった方がいいと思う。」
549吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/12/01(金) 14:40:43 ID:KZYNi00XO
【3日目 09:00 北酒店1F店舗 2pt 6】

手前に在るへこんだ車ばかりに気をとられていたが、奥にもう一台在る事に気が付いた
そう言えば昨夜の二人、どこから来たのか知らないけど、車が通れる道があるって事だよな?!
手前の車はラジエーターが逝ってるかも知れないけど、奥のは使えそうだな・・・

店舗に下りると乾物を取り、中のトレーを抜くと丸めて、二つポケットに押し込んだ
床に置いてあるアイアンを取り、事務所に戻る
飲みかけの缶コーヒーを一気に飲み干すと、応接室に入り裏側の窓を開けた
一度、深く深呼吸して窓からヒサシに降りる
昨日とは逆の着地を頭でイメージして隣のヒサシへ飛び移る
イメージしていたせいか、昨日より簡単に着地出来た

何とかマツモトヒロシまでたどり着くと窓から中の様子を伺う
中には誰も居なく人の気配が無い、静かに窓を開け中に入ると耳を澄ました
倉庫の方から物音が聞こえたので、階段の所まで行き、声を掛けた「おーい井上くーん、そこに居るの?」
しばらくして姿を現したのは、井上君では無く奴等だった


(食糧発見-1pt)
550阿久津 40 男 ◆6IzljsNq/2 :2006/12/01(金) 14:44:23 ID:hX+BFfZcO
【3日目 09:00 2F a-dショップ 1pt 7】

>>548「あいつら目で見て獲物捜してるのかな?……」

痛い所を突いて来るな…そこは僕も疑問に思ってた所なんだ、効くのかも、意味があるのかも。
>>548「そりゃ分かってる…確かに人数が少なければ、殺してしまう事もできる」

少なければ、な。それも希望的観測だ。やれるのかって問題もある。

「ぶっつけでやるしかないんだ…地下の状況が『いい』のか『悪い』のか?それとも『ものすごく悪い』か?
それは分からないが…時間が経つほど悪くなるんじゃないのか」
奴等には謎が多いから、進んで正面に立ちたくはないがな…
551田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/12/01(金) 18:18:17 ID:0YgVNqwiO
【3日目 09:00 2F a-dショップ 3pt 8】

>>540「ああ、そこの二人。田中君と、そう、君だ。エアガンを使ってみるか?
気休めにはなる…嫌なら別にいいが」

コーヒーを飲みながら携帯をいじっていると、店長が話しかけてきた。

「オレは木刀があるので遠慮しときます。
あと‥ゾンビに目潰しは無意味だと思います。
最初から目ン玉取れてるヤツがいるくらいですから。
とにかく、地下に行ってみましょうよ。」

行く途中に警官に鉢合わせなきゃいいけどな。
552井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/12/01(金) 20:05:01 ID:mfStEu3Q0
【3日目 09:00 Uアーミー 0pt 9】
>>546「だからゾンビだと考えてるってことか。
・・・それは怪我人を見間違えだったってことは、無いのか?」
一通り話すと藍田君が聞いてきた。

「どう見ても怪我ってレベルじゃないよ」オレはこう答えた。

間髪入れずルビーも話出した。
>>547「さっき言わなかったけど・・・」「・・・食べてたヨ・・・ルビー、何度も見た・・・」

やっぱり食うんだ・・・オレもマツヒロで逃げきれなかったら
今頃は吉村さん、藍田君、ルビー、オッサン達を食うために徘徊してたんだろうか・・・
冗談じゃねぇ、食われてたまるかよ

考えながらタバコをふかしてると突然ルビーが恐ろしい事を口走った。
>>547「・・・イノウエ、このジーンズちょうだい♪」
ルビーはショーケース内のジーパンを指さしてる。
指先に目を向けると
「!!」
501ビッグEかよ・・・よりによって一番高いやつを選びやがった・・・
どうせならオレが履きたい・・・
どうせなら隣の66にしてくれ・・・
一気に頭の中はジーパンでいっぱいになった。
値札は付けてない。きっと直感で選んだんだろう。

「・・・横のジーパンの方が似合うと思うよ」
思わずこう口走っていた。



553笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/12/01(金) 20:20:12 ID:EEZxAWzrO
【3日目 10:00 Uアーミー 1pt 1】

554笹山 46 男 ◆6KVcpBNXy. :2006/12/01(金) 21:53:02 ID:EEZxAWzrO
【3日目 10:00 Uアーミー 1pt 1】

先程から何回もインターネットに接続を試みているが どうも上手くいかない
何度やっても『只今 回線が大変込み合っています』や『しばらくたってから接続して下さい』
などのアナウンスが表示されるだけだ
私は軽くため息をつきパソコンを閉じる
全く…情報を得るにはインターネットが一番なのに…
私はもう一度今の状況を整理してみる
今現在の生き残りは私を含め四人
外には我々を喰おうとしている奴らが8〜9人
おまけに奴らがシャッターを叩き続けているため
煩くて仮眠もとれやしない

「あの…ちょっと宜しいでしょうか…」
555吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/12/01(金) 23:39:03 ID:KZYNi00XO
【3日目 10:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 2】

奴等はドンドン近づいて来る
事務所内を見渡すが、これといった物が見つからず、仕方が無いので一か八か賭けてみた
先頭の奴が1m位に近づいた時に、アイアンで胸を思い切り突く
先頭の奴がバランスを崩すと、後は将棋倒しで倒れていった
すかさず机に走り寄り、上に置いている物と引き出しの中の書類等を投げ出し、急いで階段から落とす
起き上がって、再び上って来ようとする奴に丁度当たって、また倒れる
もう一度机を軽くし、今度は階段に、落ちない様に置く
北酒店で使った手だ!
もう二つ軽くした机を用意して、階段の昇りきった所に重ねて置いた
「ここまで、すれば、ハァハァ絶対、上って、ハァハァ来れないだろう」瞬間的に全力を使ったので、さすがに息が切れた
その場に倒れこむ

しばらくして息が整って来ると起き上がり階段の様子を見る
上って来ようとしているが、机が邪魔で上って来れない
後ろの方には、先程の転倒で足をおかしくしたのか這っている奴も見える
これでここも一安心だ!だが、思いもよらない展開に予定が狂った
「まさか階段が使えないとはな・・・」
556ルビー 19 女 ◆apPFheceD2 :2006/12/02(土) 00:19:07 ID:YTPeRLK10
【3日目 10:00 Uアーミー 1pt 3】

>>552「・・・横のジーパンの方が似合うと思うよ」
イノウエの言葉に従って、隣のジーンズを見る。
イノウエはちょっと焦った様な顔をしてる。

ンー。これも悪くないネー。でもこっちのも、ヤッパリいいネー。
「・・・ネー、アイダ、オジサン、どっちがルビーに似合いそ?」
それからイノウエに「出してみせてヨ」と頼んでみる。
こう言う時は「おねだりポーズ」って言うのを取るといいんだヨ♪
お店で教わったネー。えーと、こうやって、胸を・・・ムギュ。

と、オジサン(名前は?ルビーの中ではトッコーのオジサン、もしくはシャチョさんネ)が言う。

>>554「あの…ちょっと宜しいでしょうか…」

オジサンはさっきからゴソゴソ1人で何かしてたネ。
ルビーが近寄ったら「来んな!」ってオーラ出してたヨ。

「なぁに?」・・・外で何か争う様な音が聞こえた、様な気がした。>>555
でもシャッターを叩く音がうるさくて、よく分からないヨ。
どうせ悪魔憑き改めゾンビさん達が暴れてる事に違いはないネ。
557彩 28 女 ◆deuwd2M/56 :2006/12/02(土) 04:03:32 ID:BrbrMJfwO
【3日目 10:00 2F a-dショップ 3pt 3】

店長さん分かってんなら、なんでそんな賭けみたいな作戦…
そう問う間も無く店長さんは立て続けに言った。
>>550「ぶっつけでやるしかないんだ…」
あぁ、効果があったらラッキーみたいな事なのね。
田中くんも目潰し作戦を無意味だと言っている。
だよね!そう言わんばかりに、うんうんと頷いた。
>>550命懸かってるから効果無いとみたら他の武器に替えて下さいよ。やみくもに噴射してこっちに害あるのは困りますからね。」
頼むよ、店長さん。

>>551「…とにかく、地下に行ってみましょうよ。」と田中くんが言った。
店長さんも時間が経つほど悪くなるんじゃないのかと言っている。
確かにね。
さっき観た映像から言って、相当な数がいる。
いつかあんな人数が押し寄せて来たらシャッターも扉もぶっ壊されちゃうよ。
その前に救助が来ればいいけど…あれから丸二日経ってんのに来きやしない。
食糧だって生物は腐りだしてるだろうし、電気や水が止まったら…。
あー考えるとイヤんなる。
「急いだ方がいいね。段ボールとか調達してくるわ。準備整い次第、管理事務所へ行きましょ。」
558藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/12/02(土) 07:11:04 ID:eUaw8IGU0
【3日目 10:00 Uアーミー 2pt 5】
>>552>>547
俺の疑問に井上とルビーが答える。
「どう見ても怪我ってレベルじゃないよ」
「さっき言わなかったけど・・・」「・・・食べてたヨ・・・ルビー、何度も見た・・・」
信じたくは無いが、どうやら本当にジャンキーや何かじゃなさそうだな。
可能性としては、狂犬病の重い奴か、某国辺りのBC兵器かなんかか・・・
しかしそれだと死んだ奴が生き返るってのが解せない。
うーむ・・・

>>556二人の発言に悩んでる間にルビーの興味は他に移ったようだ。
何やらジーパンを選びはじめている。
どうやら高いジーパンらしく、井上がしきりに別のを薦めている。
「・・・ネー、アイダ、オジサン、どっちがルビーに似合いそ?」俺にも意見を求めてきた。
「そっちのがいいな。」解らんながらもサイズ的にピタッとしそうな高い(と思われる)方を指差す。「ケツのラインがきれいに出そうだ。」
エロス満開の発言をしたことに気づき、遅まきながら訂正を入れる。
「…いい意味でな。」
うむ。しない方がマシなレベルのフォローだ。

>>554「あの…ちょっと宜しいでしょうか…」
部屋の隅に居たオッサンが話し始める。

「ああ。どした?」
オッサンの方に向き直って座る。
559GM強行偵察型 ◆5XArdeW8oU :2006/12/02(土) 08:39:55 ID:73hbA2Hn0
GMも参加者もまだまだ募集中age

560吉村 33 男 ◆V2ZXlzMrkU :2006/12/02(土) 14:18:59 ID:2D0E3A9zO
【3日目 10:00 マツモトヒロシ2F事務所 2pt 6】

階段が使えなくなった事で、予定を変更せざるをえなくなってしまった
「こうなりゃ"あそこ"使うしかないか」
商店街側の窓を開け、なるべく顔を出さない様に表の様子を伺う
「近くには居ないな」
続いて裏側を確認する、「こっちはまばらにしか居ないな」
最後にブロードウェイ側の窓を開ける、「こんな細い隙間、不器用な奴等じゃ入って来られないか」
アイアンを背中にさし、窓からヒサシへ降りる
ヒサシの隅にぶら下がって、音がしないように静かに飛び降りた
アイアンを抜くとそのまま商店街側に出て目の前にある車に乗り込む、鍵は付いている
「キュルキュルキュルブゥオ〜ン」簡単にエンジンは掛かった
ふと、パネルを見るとガソリンメーターがEの方向に振り切れている「クッソーーーッ」平常心を失った
レバーをRに入れるとアクセルを踏み込んだ
「ギュルルルルルー」物凄いスリップ音を響かせ、車は急発進でバックして行く
「ドォーーン」後ろに停めていた車にぶつかる
「うおおおおーっ」今度はレバーをDに入れ急発進で前進する
目の前にはブロードウェイのシャッターが近付いて来るがスピードを緩めない「ガチャーーン」
561田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/12/02(土) 17:38:26 ID:CN5KUlyyO
【3日目 10:00 2F a-dショップ→2F 南階段 3pt 7】

>>560
ガシャーン!!

木刀を握り、三階へ行こうとしていたとき衝撃音がブロードウェイ内に鳴り響いた。
オレはすぐさまシャッターを開け、通路に出て吹き抜けから階下を見る。
ゾンビ達が音のしたほうへ歩き始めていた。
その延長線に目をやると、なんとシャッターから半分車体が出ている。
運転席を見るが、エアバックが作動していてあんまり中まで見えない。
しかし、突っ込んできたということは明らかに人が乗っているに違いない。
まさかゾンビが運転するわけないしな。
助けないと!何かないか探していると、joytoy前に台車があった。
随分前に中嶋と持ってきたやつだ。オレは台車に乗っていた本を取りだし、木刀を背中にさした。
そして、台車を押しながら南階段へ走った。
562藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/12/02(土) 21:02:35 ID:LALfe8/c0
【3日目 10:00 Uアーミー 2pt 8】
>>560 ガチャーン!!
オッサンの話を聞こうとした瞬間、物凄い音がした。
ブロードウェイの方からだ。
また新たな生き残りか!?
それとも昨日ブロードウェイで音を出してた奴等が何か行動を起こしたか?

「オッサン、話は後だ」
階段を駆け上り、窓を開ける。
ブロードウェイ方向を見ると、シャッターに車が突っ込んでいる。
ルビーが乗って居た車だ。
誰があの車を運転したんだ?

まさか!!
北酒店の方に向かって叫ぶ。
「おい!!吉村!聞こえるか!?」
何度呼んでも返事は無い。
もしかしてあの車を運転してるのは!?

563井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/12/02(土) 21:18:33 ID:J8sAx5r30
【3日目 10:00 2F Uアーミー 0pt 8】

苦し紛れでルビーに他のジーパンを薦めた。
どうやらあまりお気に召してない様子だ。
ルビーは藍田君とオッサンに意見を求めた。
>>558「そっちのがいいな。」「ケツのラインがきれいに出そうだ。」「…いい意味でな。」
オレの心情を察したのか、藍田君はニヤニヤしながらビッグEを指さした。

>>556「出してみせてヨ」とルビーはカウンターに両手をついて胸を強調している。
痛いトコをついてくる。見ちゃいけないと思いつつも目は行ってしまう・・・
オレは66をカウンターの上に出した。続けてビッグEを出す。
最後に「こ、これも良いと思うよ。きれいだし」こうなったら数でなんとかごまかそう。
REEの101z。ライダースというモデルのレプリカを広げて見せた。
ビッグEだけはなんとか避けてくれよ〜・・・

外の状況もちょっとの間だけ忘れていた。
>>554「あの…ちょっと宜しいでしょうか…」
しばらく黙っていたオッサンが話だした。
みんな一斉に男性を見る。
その時外から
>>560「ギュルルルルルー」「ドォーーン」
ものすごい衝突音が聞こえた。
「な、なんだ!?」少し間を置いて>>560「ガチャーーン」衝突音だ。

>>562「オッサン、話は後だ」藍田君が2階へ駆け上がって行く。
オレもジーパンをカウンターの上に投げ置いて2Fに続く階段を駆け上がった。
2F倉庫の窓から藍田君が叫ぶ>>562「おい!!吉村!聞こえるか!?」
「吉村さん!?なにがあった!?」窓から外を見ている藍田君に声をかける。
564田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/12/02(土) 22:31:27 ID:CN5KUlyyO
【3日目 10:00 2F 南階段 →1F シャッター前 3pt 9】

事態は一刻を争う。オレは台車をかかえ、階段を降りていく。
そして、防火扉を開けた。目の前にはさっきの車が車体半分シャッターから突き出ている。
エアバッグが作動しており、その下には人影が見える。
やはり生存者が助けを求めてやってきたのか!

>>562そのとき、サンモール側からなにやら叫び声がかすかに聞こえた。
うん!オレの思惑通りだ!やはり外にも、生存者がいてここと同じようにしのぎを削っていたんだ。
ふと頭の中に考えが浮かんだ。
このまま外に出てサンモールに避難する手もあるな。考えてるうちにも、エスカレータに集中していたゾンビ共がこちらへ歩みよってくる。
オレは台車を押しながら、運転席に回りドアを開ける。どうやら気絶しているようだ‥。

「よし、引っ張り出すか。」

オレは運転席のオッサンを引っ張り出そうと試た。しかし、エアバッグと運転席に挟まれていてなかなかうまくいかない。
‥そうか!オレは背中から木刀をとり、エアバッグに突き刺した。すると、みるみるしぼんでいく。
そして、なんとかオッサンを引っ張り出して台車に乗せた。
さてと、どっちに行こうかな。
オレは、サンモール側と防火扉側を交互に見つめた。
565井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/12/02(土) 23:43:25 ID:J8sAx5r30
【3日目 11:00 2F Uアーミー2F 0pt 1】

藍田君はサンモールに面した窓から身を乗り出し、ブロードウェイ方面をしきりに見ている。
そんなに大きくない窓から藍田君越しに外を見る。

ブロードウェイ方面に目を向けると、ブロードウェイとサンモールを隔てる鉄格子状のシャッターに
車が突っ込んでいた。

「おい!アレ!誰かいるんじゃねぇか!?」遠くてハッキリは見えないが、車の周りで人らしき影が
動いている様に見えた。

566藍田29男 ◆TjAvbk1aao :2006/12/02(土) 23:58:42 ID:LALfe8/c0
【3日目 11:00 2F Uアーミー2F 2pt 2】

>>565
「おい!アレ!誰かいるんじゃねぇか!?」
井上の言葉に従って車を見ると、確かに誰かが車から人を引き出してる。
奴らか!?・・・いや、それにしては動きがキビキビしている。
引き出された奴は黄色い派手な服を着ている。
「吉村だ。一体何故あんなところに・・・!?」

車の音と人の気配に奴等が集まり始めている。
これはヤバイな・・・
「音を出すぞ!」
その辺の壁を叩きながら声を出す。
「オラ馬鹿野郎ども!こっちに気やがれ!!」
・・・サンモール内の奴等だけでも注意をこっちに引き付けよう。
567田中 23 男 ◆/Wr1MuqKLw :2006/12/03(日) 00:27:57 ID:WrZOxJlMO
【3日目 11:00 1F シャッター前→1F 南階段 1pt 3】

考え直してみれば、この人はサンモールから逃げてきたんだ。
もう一度サンモールに戻すなんて鬼のような事はしたくない。
しかも、防火扉を閉めないとゾンビが二階に侵入してしまう。シャッターが少し開いてるのは気になるが今は人命が先だ!

>>566すると、今度はさっきよりでかい声がサンモール側から聞こえてきた。
鉄格子の隙間からサンモール側に目をやると、ゾンビ共がいた。
しかし、ゾンビ共は声のほうへ向きを変えた。
ありがとう!そう心の中で叫ぶ。

「しっかり捕まっててくださいよ!」

オレはそう言って台車を力一杯防火扉のほうへ押しやった。
台車とオッサンはそのまま階段のほうへ突進していった。
ガンッ!
案の定台車は階段にぶつかりオッサンがよろめいている。
ちょっとやりすぎたかな…
ふと前を見ると、ゾンビが5体ほどいた。オレは、先頭の奴めがけて素早く木刀を振り抜く。
ゾンビが倒れてもがいてるうちに防火扉のほうへ走った。そして、中に入り防火扉を閉めた。
とてもじゃねーけど、守衛室なんかいけねーよ

「ハァ…ハァ。」

(1人を連れて安全圏へ脱出-2pt)
568井上 32 男 ◆CIDw7pkR6. :2006/12/03(日) 00:57:48 ID:qP7YZEli0
【3日目 11:00 Uアーミー 0pt 4】
>>567「吉村だ。一体何故あんなところに・・・!?」
見覚えのある黄色いジャンバーだった。
>>567「音を出すぞ!」「オラ馬鹿野郎ども!こっちに気やがれ!!」
藍田君はそう言うと、大声で怒鳴りだした。
オレもつられて叫ぶ。
窓をバシバシ叩きながら「お前等全員、頭カチ割るぞー!!」

多少の効果はあったようだ。数体のゾンビがこちらに向かって来ている。
しばらく叫び続けていると、人影はブロードウェイ内に消えて行った。
「吉村さん・・・助かったのかな?」
遠目にしか見えなかったが、なんとかブロードウェイ内には逃げ込めたようだった。

「ふぅ・・」一息ついて倉庫内に目をやると、コンビニの袋がダンボールの上に置いてある。
倉庫整理してる時に腹減るといけないと思って、コンビニでオレの好物
「エビパン」を4つほど買って来てたのを思い出した。
エビの形をしたパンを袋から1つ取り出し、かじりついた。
窓から様子を伺ってる藍田君に声を掛けた。
「藍田、エビパン食う?」

(食料発見、食料摂取 pt+-0)エビパン残り3コ


569藍田29男 ◆TjAvbk1aao
【3日目 11:00 2F Uアーミー2F 2pt 5】
>>567
吉村は台車かなんかに乗せられ、奥の方に消えていった。
・・・ふう。
何とかなったようだ。
>>578「吉村さん・・・助かったのかな?」
「ああ・・・とりあえずは安心てとこだろ。しかしまた何であんな真似をしたんだろな。」
井上の問いかけに答える。

井上は窓を離れ、部屋の隅でごそごそしている。
何か見つけたようだ。
「藍田、エビパン食う?」
モグモグしながらこちらを見ている。

エビパンは大好物だ。
「頂くよ。これエビの味なんか全然しねーのにウメーんだよな。」

思い出して脱ぎ捨てた服を探り、自分の持ってたカロリーフレンドを
パンの入った袋に付け加える。
「これも入れとくわ。とりあえずは貴重な食料だ。」

モグモグしながら井上に声をかける。
「下に降りっか。オッサンの話も気になるし、今の出来事をあの二人にも話さなきゃな。」
井上の方を見ながら続ける。
「・・・それに早くおりねーと、あのジーパンルビーに取られっちまうぞ?」
(食料摂取・食料授受+-0)