p2■世界観
・ステージは海上に浮ぶ大型客船『ドーン号』。時期は2006年の夏。
・ゲーム開始時の状況はゾンビ発生直前、キャラのスタート地点は自由。
・『ドーン号』デッキプラン
【6】オープンデッキ(テニスコート)、フィットネスセンター、サロン、スパ、美容院
【5】オープンデッキ(プール、ラウンジ)、多目的室、コンピュータールーム、和室、レストラン
【4】船室4001〜4060号室(S、A、B)、セルフランドリー、ブリッジ
【3】船室3001〜3240号室(C、D)、セルフランドリー
【2】カジノ、クラブ、図書館、シアター、ステージ、ショップ、バー、カフェ、ラウンジ
【1】レセプション、レストラン、バー、医務室 、船室(F)
【B1F】機関室、船倉、管理室
各階両端にエレベーターホール(エレベーター3機)、階段がある。
船室のランクは上からSクラス(5室)、A(25)、B(30)、C(100)、D(140)、F(従業員用)
全船室オートロック、カードキー(乗船証)で出入。
ショップでは日用品、食料、衣料、宝石等が入手できる。(武器は入手不可)
■ゾンビの情報
・人は噛まれた場合のみ感染。傷が浅くても数日で死亡し、死後数秒〜でゾンビ化する。
・知能が低く狂暴。食欲にかられて人を喰らおうとする。
・心臓は機能していない。叫び声を上げる時のみ肺を活用。
・人間以外の生物には無関心だが、乗物には人間と同じ反応を示す。
・痛覚がなく、頭以外を攻撃しても動きは止まらない。
・常人以上の筋力があるが、動作は緩慢。
・聴覚が鋭く、痛覚以外の神経系の働きは損なわれていない。
・建物に集まるのは人が大勢集まる場所だと覚えているから。
・泳げない。首までなら歩き、それ以上は沈む。
・まれに例外的な個体(素早い、賢い、頑丈等)が存在する。
p3■危機レス
・危機レスはゲーム開始15日以降から投稿可能。 (ROMも投稿可能。)
・「ゾンビが侵入しそう」「停電しそう」等のイベントを発生させられる。
キャラクターは知恵や力を駆使し危機を乗り切らなければならない。
・解除条件(どうすれば危機を乗り切れるか)を記載する。
・投下する際は世界観、ゲームの雰囲気を読む。
・上記を守っていない危機レスは確認スレで話し合い、スルーする場合がある。
(プレイヤー三人以上が"×"と書いて投稿すれば決定)
■固定危機レス人
・トリップを付けた危機レス投稿専門のプレイヤー。
例:(名前)危機#○○…
・固定危機レス人の危機レスは通常の危機レスより優先。
そのためよりゲームの雰囲気や世界観を読んでの投稿が求められる。
■死与権
・これは強制的にキャラを、そのキャラを操っているプレイヤーの承諾無しに死亡させられる権利である。
例えば、あるプレイヤー「a」が最後の書き込みからリアルタイム72時間経過しても書き込みしなかった場合、「a」のキャラへの死与権が他のプレイヤーに発生する。
但し、72時間経過後でも死与権発動前に「a」の書き込みがあれば、他プレイヤーの「a」のキャラへの死与権は消失。
p4■アイテム
アイテム所持限界数:8
全系統統一。リュックやポーチを装備しても上限は変わらない。
他キャラへのアイテムの譲渡は可能。
なお、アイテムによっては1個分以下または2個分以上の扱いになる物がある。
例:ショットガン(2個分)、閃光手榴弾(1/2個分)、ノートパソコン(2個分)等。
弾薬はリロード2回分(マガジン2個)でアイテム1個分。
・銃火器、弾薬は射撃系は入手してからリアルタイム24時間は入手不可
その他の系統は入手してからリアルタイム36時間は入手不可
その他ナイフ等の近接武器は全系統入手してから新たに24時間は入手不可
■キャラ設定
初投稿時には、操るキャラクターの詳細を記載する。系統についてはp5参照。
・テンプレ(携帯からのテンプレ利用方法:項目の[写]を選択)
氏名:
系統:系
○
○
○
性別:
年齢:歳
体格:cm kg
性格:
職業:
容姿:
趣味:
所持品 重量物:
非重量物:
備考:
p5■系統
キャラクターの得意分野等から考えて下記からあてはまるものを選択する。
注意:医療系、格闘系が使える銃火器はセミオートのハンドガン・ショットガン・ライフルまで。
○射撃系:狙撃、銃の改造など銃に関する技術、知識を持つ。
○格闘系:体術や近接武器などの扱いに関する技術、知識を持つ。
○技術系:機械操作、修理などの技術、知識を持つ。
○医療系:治療、薬品に関する技術、知識を持つ。
ゾンビに噛まれた者の死亡、ゾンビ化を止めることはできない。
○特殊系:上記系統の能力を組み合わせる。キャラが有能になりすぎないこと。
・系統を選んだ後、キャラの能力を3つあげる。
例:猟師:特殊系(射撃+格闘)
○刃物を持っていれば接近戦で一度にゾンビ2体まで相手にできる。
○ライフルの扱いに長けていて、遠距離のゾンビも1発で射殺できる。
○ただしライフル以外の銃火器の扱いや素手の格闘は素人
■初投稿以降の書き込み時必須記入事項 (本文の始めに書く)
・テンプレ
>>(キャラ初登場番号)【(時刻) (エリア、階層):(現在地)】(カウンター現在値/最大値)
例:
>>1【13:30 4F:4001号室】(9/13)
・時刻:各キャラが同じ時間軸でなくてもわかりやすく、矛盾を無くせる。
なお、30分区切りで24時間表示。
・現在地:状況が解り易くなる。
・カウンター:ライフポイントのようなもので、初期値は13。
危機レス等で増減し、0になるとキャラは死亡する運命となる。
■その他
・他キャラに話をする時にはそのキャラの初登場レス番号を記入する。
例:「あなたの名前は?」
>>01 ・他者のなりすましを防ぐ為、名前にトリップを付ける。
付け方:名前の横に#○○○…(○には好きな文字、数字)
・新規プレイヤー、途中からプレイする者は未読レスを読むこと。
p6■成否判定
行動をする際、キャラの得意分野、状況、行為の難しさから決定された難易度で行動の成否判定を行う。
通常、判定には書き込み時間の秒数一桁目を使用する。 指定する数字は連続させないといけない場合を除き連続していてはならない。
・難易度表
-4(指定の数字1つ以外で成功) 非常に簡単な行為、条件。
-3(指定の数字2つ以外で成功) とても簡単な行為、条件。
-2(指定の数字3つ以外で成功) なかなか簡単な行為、条件。
-1(指定の数字4つ以外で成功) 少し簡単な行為、条件。
0(指定の偶数または奇数で成功)基準。戦闘なら通常のゾンビ程度の敵との戦い。
+1(指定の数字4つ以外で失敗) 少し難しい行為、条件。
+2(指定の数字3つ以外で失敗) なかなか難しい行為、条件。
+3(指定の数字2つ以外で失敗) とても難しい行為、条件。
+4(指定の数字1つ以外で失敗) 非常に難しい行為、条件。
・自キャラの系統に関係した行為を行う際は難易度を-1して判定する。(例:射撃系が銃を撃つ)
そこで役立つ道具を使う時、または得意な行為を行う時はさらに-1(計-2)して判定(例:技術系が得意なパソコン操作をする)
役立つ道具を使い得意な行為を行う時は-2(計-3)して判定(例:医療系が医療設備の整った環境で得意な外科治療を行う)
得意な行為は、系統からのみ適用(例:格闘系が銃撃を得意として銃撃時の判定を有利にすることはできない)
特殊系の限定された系統では得意な行為での難易度修正は不可(例:格闘+医療の特殊系は系統と道具により難易度-2まで修正可能)
・例 PC「b(格闘系、柔道が得意)」対PC「c(射撃系、ナイフを装備)」の接近戦。
bは得意な柔道でcを取り押さえようとする(難易度-2)。
cは非格闘系だがナイフを使って抵抗してきた(難易度+1)。
よってbの判定は難易度-1で行う。
p7■ゾンビ出現・戦闘
・キャラの書き込み時間の秒数一桁目に4が出た時、ゾンビ1体が出現する。
・ゾンビとの戦闘において、1レスでゾンビを複数同時に攻撃する際、
射撃攻撃:3体(弾丸、矢は消費する)
近接攻撃:1体
まで判定は各キャラ毎の難易度で行う。 それ以上は1体につき判定の難易度が+1される。
■ゲームの心構え、その他
・これはゲームであり、形の整った小説作りではありません。
そのため、予定調和をしてはいけません。
ゲーム中でキャラが互いに会話、連絡可能なプレイヤー間の話し合いは可能です。
例:「キャラをここへ逃げさせない?」など
その他の話し合いは問題発生時、雑談、議論の時にお願いします。
・ルールについてはプレイヤーだけでなくROMの方からもご意見を随時募集しております。
ご意見、ご提案は状況確認スレにお願いします。
・プレイヤーに危機レス時等、一時的に有効なルール(即席ルール)の適用を試験的に認めています。
これらのルールは予定調和を防ぎ、ストーリー展開の多様化をもたらします。
・他にも様々なご意見、ご感想は状況確認スレにお願いします。
氏名:ベネクト・ヴェターン[南米]
系統:特殊系(射撃+医療)
〇愛用のハンドガン近・中距離射撃に優れている
〇愛用銃以外は難易度修正が必要
〇重症治療処置の知識・技術がある
性別:男
年齢:58歳
体格:身長180cm/体重77kg
性格:威風堂々.冷厳冷徹
趣味特技:賭博
職:ベテラン特別捜査官
容姿:パナマハット.サングラス.白毛混りの無精髭.
白シャツ.黒ネクタイ(金糸で“F”の刺繍).黄土色のスーツ.革の黒靴.
所持品:【重量物】
M66(ハンドガン)(6/6)
参照:
ttp://www.geocities.com/xavierbreath2/SWModel66houge.jpg ポケットケース内
357マグナム弾(12)
【非重量】
カードキー(B-4016)/度入サングラス/葉巻(3)/捜査官証明バッチ
備考:基本的に危機キャラ。(同行可能)人に危害は加えないが危機となる原因をつくる。
〇頭が切れ、味方にすれば心強いが敵にすると危険な存在になる。(しかし、味方にするのは難しい)
○堂々たる貫禄の持主で、外見は良き人。だが真は謎に包まれた悪徳刑事。ある秘密がある…
〇不眠症。老眼で、金に貪欲
*高名な闇の便利屋ルーベルを追って船に乗り込んだ。
ルーベルを逮捕する為ならいかなる手段でも取る。(その為に危機レスが発生…)
氏名 : カロン・ナルカル[アメリカ]
系統 : 医療系
○簡単な治療はその場、その場でやろうと思えばできる。
○薬剤・薬草学専門者の知識を一応それぞれのレベル位持つ。
○それなりの設備・空間があれば重傷者をそれなりに治療できる。
性別 : 男
年齢 : 25歳
体格 : 168cm 56kg
性格 : 滅多な事がない限り、誰にでも優しく接する。
感情的な所があるが、そこもまた他人を思うあまりの行動からである。
普段はボーっとしていて、何考えてるのかわからない。
趣味 : 読書
特技 : 料理
職業 : 外科医
容姿 : 黒髪で少しツンツンしてる。顔は見るからに優しそうな感じ。
結構長めの白衣、その下に黒いシャツ。ズボンは薄い黒色のダボついたズボン。
所持品 :
【重量物】
医療具かばん(整備物有)
【非重量物】
サイフ 携帯電話 ルームカードキー
備考 :少々だが、名が知れ渡ってる。
一人の時は結構ボーっとしていて暇をもてあましたりしている。
氏名 :スティーブ・カーペンター
系統 :特殊
○細身の長身だが非戦闘型で、難易度は基本的に+1。
○(美人な)女性を助ける場合、難易度ー1。
○(美人な)女性からの救助要請があった場合、難易度はー2される。
性別 :♂
年齢 :29歳
体格 :183cm 70kg
性格 :自分が大好き。詩を書いては自分に酔っている。あと女好き。とことん好き。
趣味特技:詩を書くこと。ワインの知識が深い。(中の人は全然ないですw)
職業 :自称詩人
容姿 :白人。細身の長身。
アゴまで伸ばした栗色の長髪、ラテン系の顔立ち。黒のスーツ着用。見た目は気品が漂うが特別金持ちというわけではない。
金持ちに憧れているわけでもない。自分の美意識を強く貫いている。いわゆるナルシスト。
所持品 :
【重量物】なし
【非重量物】携帯・サイフ・思いついたことを書き留めるノート・ルームカードキー『B4059』
備考 :いわゆるカッコつけです。
フェイ(Yのキャラ)ほどのヘタレではないものの、ゾンビに慣れる?までは内心ではビビりまくっています。
氏名:高原・晴樹(タカハラ・ハルキ)
系統:特殊系
○前向性健忘症のため記憶が一時間以内しか保たない
○代わりに身体的な記憶は優秀で、付け焼き刃でも身体で覚えたことはそうそう忘れない
○扱いが簡単な武器(ハンドガン・ナイフなど)を所持していれば一度に1匹までゾンビを倒せる。但し銃器の場合は一体に対し基本的に2発以上の弾を消費する
性別:男
年齢:26歳
体格:172cm 56kg
性格:前向き
趣味特技:記録
職業:フリーター
容姿:前長めの黒髪・半袖のTシャツ・長袖のシャツを腰に巻いている
所持品:
【重量品】カメラ付き携帯電話・厚い手帳(メモ代わり)・小型ICレコーダー
【非重量品】財布(少量の現金・家族の写真・ルームキー)
(障害の種類上記録用具系は重量品扱い)
備考:日本人。5年前に事故に遭い前向性健忘症を患う。
氏名 : テオ・ファンベルト(オランダ人)
系統 : 格闘系
○ 手足が長い為、より安全に格闘戦をこなせる。難易度−1
○ 逆に狭い所では手足が仇となり難易度+1
○ 武器はナイフのみ使用可能。銃器系は一切使用不可。
性別 :男
年齢 :32歳
体格 :188cm 71kg
性格 :好戦的。血を見ると止まらなくなる傾向あり。
職業 :用心棒(たまに裏のファイトに出場する)
容姿 :黒のタンクトップに迷彩柄のカーゴパンツ。手足が長く、ヒョロっとした感じ。
趣味 :ギャンブル。特にポーカー、バカラがお気に入り。
特技 :模型作り。昔、試合で日本に行った時に買った戦艦大和がお気に入り。
所持品 :
【重量物】
【非重量】 財布 タバコ ライター
備考 :かつてはキックボクシングの世界チャンプだったが、試合で相手を
殺してしまい、格闘技界から追放される。オランダで用心棒をやっていた時に、
客船で秘密裏に行われていた非合法のファイトの手配師に誘われ、
ギャンブルの借金返済の為、乗り込む。
氏名 : ジメガル・ヒドラジン(ドイツ人)
系統 : 格闘系
○ 体はかなりガッチリしていてそこらの若者には負けない。武器が無くても戦える。
○ 銃は使えない。
○ 危機キャラになる可能性もある。
性別 :男
年齢 :46歳
体格 :187cm 79kg
性格 : 完璧主義者。
職業 :個人投資家(とてつもない規模を誇っている)
容姿 :黒髪のオールバック。メガネを掛けているが何故かいつも光っている。鼻の下に髭(横に二等辺三角形のような感じの) 。ベストを着ており、下は黒ズボン。
趣味特技:特になし。
所持品 :非重量物・スケジュール表。ボールペン。
備考 : 異常な程に完璧にこだわる人間。いつもは笑っているがいきなり怒ることもある。今回のこの船の製造資金の60%を負担し、この船の総合管理職を現在はしている(今回の船旅だけ)
過去に7人を撲殺しているが、犯罪歴なし。過去を知るものはいない。
氏名 :御巫 脩(ミカナギ シュウ)
系統 :特殊(格闘+医療)
○武道(柔道、剣道、空手)を習得している。
○少しくらい体調が悪化しても判定の難易度が上がらない。
○軽傷の治療、簡単な応急処置が可能。
性別 :男
年齢 :22
体格 :180cm 72kg スラリとしている
性格 :意志が強いが物腰は柔らか。武道で培った精神力と体力に自信を持っている。
職業 :大学生(医学部)
容姿 :日本人。端正な顔立ちで一見冷たそうに見える。黒髪ショートウルフ。
黒のジャケット、中に白のTシャツ、黒のデニム、白の靴。銀のネックチェーン。
趣味特技:トレーニング、ピアノ、テレビゲーム
所持品 :
【重量物】
ノートパソコン
【非重量】
衛星携帯電話 財布、ルームカードキー
備考 :犯罪精神医学を専門とする精神科医を目指す、アメリカ在住の青年。
1年前、殺人を犯した少年の物語を描いた小説「彼の善悪」で大きな文学賞を受賞し一躍有名になる。
文学賞の副賞で船に乗ることになった。
両親は既に他界。唯一の家族である妹(ユキ)が日本にいる。
5年前、妹にストーカー行為を繰り返していた男を惨殺(男は行方不明ということになっている)し心に闇を抱えるようになる。
氏名:キリル・コースチン
系統:特殊系(技術+格闘)
○鍵と錠に関する知識があり、クリップのような針金程度の物で電子鍵以外のロックの開錠・施錠が可能
○パソコン・機械に詳しく、大抵の機械は修理が可能
○武器を持っていれば、ゾンビとの1:1の戦闘で対抗出来る
性別:男
年齢:26歳
体格:183cm 67kg
性格:どこか飄々としている。感情が外に出ることは殆ど無く、人に冷たい印象を与える。
職業:整備技師(現在は車・バイク専門だが、パソコンなど複雑な機械の修理人を経験したこともある)
容姿:長いプラチナブロンドの髪を後ろで束ねている。眼鏡着用。
灰色のロングコート、黒のシャツ、紺のデニム。スッとした感じ。
趣味:ツーリング
特技:チェス
所持品:【重量物】ノートパソコン
【非重量物】携帯電話 煙草 ライター ルームカードキー
氏名 :スタン・ベイリス
系統 :格闘
○ 投げナイフが得意技なため難易度 −1
○ 銃器等使う場合は苦手なので難易度 +1
○ 身体能力高め。格闘技は無し。
性別 :男
年齢 :28歳
体格 :181cm 71kg
性格 :冗談が好き。冷静
職業 :大道芸人
容姿 :黒の革ジャケット、下に白いシャツ 黒のレザーパンツ 革靴
黒髪オールバック 顎髭
趣味 :手品
特技 :投げナイフ/ジャグリング
所持品 :
【重量物】スローイングナイフ(4)
参照
ttp://www.rivertop.ne.jp/rivertopsabu/nif/uzi1.html 【非重量物】財布/携帯電話/トランプ/ルームカードキー
備考 :様々な場所で芸を披露して回っている。
サーカスにいたこともあるので身体能力は高い。
氏名 :ケネス・ベイカー
系統 :射撃系
・右足が不自由なため走れない。急ぐときは人の助けが要る
・ハンドガンでの射撃の場合、中距離までは正確な射撃が可能。難易度−1
・ショットガンを所持してる場合、弾を消費しての格闘が可能。難易度−1
性別 : 男
年齢 :48歳
体格 :179cm 88kg
性格 :無愛想だが根は優しい。子供が好き
趣味特技:娘と遊ぶこと。喫煙
職業 :探偵
容姿 :黒人。坊主頭に口ひげ。がっちりした体形。白の長袖カッターシャツをひじまでめくっている。黒のズボンに革靴。左手に杖
所持品 :【重量物】杖
【非重量物】手帳(中に警察の偽造バッジ付き)、ボールペン、財布、煙草、オイルライター
備考 :元刑事の探偵。
アメリカ人。
別居中の妻と五歳になる娘がいる。
刑事時代に足を撃たれ退職。
ある程度の貯えがある為、特に仕事をしなくても生きていけるが仕事が忘れられず、ニューヨークに探偵事務所を開いている。
客船には仕事のため乗り込んでいるが、表向きは旅行ということになっている。
氏名 :シェリル・D・ラヴクラフト
系統 :技術系
○複雑だったり、最先端の機会系統は苦手なのでそれらの修理等で難易度修正を受けれない。
○アンプや、その代わりになるものがあれば大きな音を出せる。また、普通の人よりも大きな声を出せる。
○ライブ等で身につけたタフネスさでなかなかバテない。
性別 :♂
年齢 :21
体格 :177p 67s
性格 :我が儘、自己中心的、ナルシスト、何事も一番じゃなければ気が済まない。
職業 :ヘビーメタルバンド「キザイア」ヴォーカル件ベース
容姿 :左が極端に長いアシンメトリーヘアー。金髪に銀のメッシュ。いかにもV系といった白色の革のロングコート、黒のレザーパンツ。左耳にドクロのピアス
趣味特技:作詞。ベースいじり
所持品 :【重量物】エレキベース、ミネラルウォーター(50ol)【非重量物】ルームカードキー
備考 :昨年発売のファーストアルバム「旧支配者の世界」で全米ヒットチャート8週間連続1位の座に輝いた超人気ラウドパンクバンド「キザイア」
vo件b…シェリル・D・ラヴクラフト、g…ナサニエル・F・シモンズ、ds…ダイアー・F・シュリュズベリィの三人組。今春にはニューシングル「アザトース」をリリース予定。現在大型客船ドーン号のライヴイベン
備考 :昨年発売のファーストアルバム「旧支配者の世界」で全米ヒットチャート8週間連続1位の座に輝いた超人気ラウドパンクバンド「キザイア」
vo件b…シェリル・D・ラヴクラフト、g…ナサニエル・F・シモンズ、ds…ダイアー・F・シュリュズベリィの三人組。今春にはニューシングル「アザトース」をリリース予定。現在大型客船ドーン号のライヴイベントに参加中。
さらに、来年後悔予定のハリウッド映画「ネクロノミコン2」にvoのシェリルが主役として出演も決定している。
今全世界で最も注目されている彼等から目が離せない!
──月刊「ロックンロールキングダム」より抜粋
氏名 : ランカ・ファレイヤード
系統 : 特殊・射撃
○ おなじみ2重人格少女 意識がなくなったり頭に衝撃を受けると人格変化
A=ランカ おっとりしたお嬢様 B=らんか いい加減で冷酷な悪女
○ A:生まれつき驚異的な空間認識能力を持つ
B:ハンドガンの扱いに長け、特にマグナムリボルバーの扱いは一級
○ A:戦闘行為が一切できない、戦闘時は仲間の足を引っ張るだけの存在
B:射撃系統だが所持できる武器は1点のみで、扱える武器も簡単な物のみ
性別 :女
年齢 :19歳
体格 :154cm 42kg
性格 : 上記参照
職業 :お嬢様
容姿 : 白いフリルを基調としたサマードレス。
背中から腰にかけて大きな蛇のタトゥーがあるが、らんかが彫ったものでランカは知らない。
趣味特技: ランカ=料理など家事全般 らんか=冷たい性格だが、時には仲間思いな面もある
所持品 :
【重量物】
アナコンダ8inch44マグナム(マグナムリボルバー6/6) 44マグナム弾(12/12) 非常食(3/3)
【非重量】
クレジットカード(莫大な金額)ルームカードキー
備考 : ありとあらゆる企業のTOPに君臨する、世界中に名を馳せる大財閥ファレイヤード家のご令嬢
幼い頃のとあるトラウマにより2重人格になってしまう。 互いの人格も多重人格症だとは認識している。
海が見たいと思い、家族の反対を押し切り 豪華客船に乗り込んだ。
付き添いはメイドのジェニファーのみ。
一応、バスルームにルージュで伝言を書いてきた。
「海をみてきます」
>>9【19:00 4F:4031号室→部屋の前】(13/13)
シャワーを浴び終わり、タキシードに着替えようとするが…。
いつもの癖でいつも着ていく服、いつも着ていく長めの白衣。
着終わった時には苦笑が出ていた。
「せっかくの思い切った休みなんですけどね…、癖と言うか…何と言うか…」
かばんを部屋に置き、部屋を出る。
調度良い位の暖かさが残る風が吹いていた。
綺麗に整えられた柵を握り海を見渡し、空を見渡す。
雲一つ無い、綺麗な夜空だ。
ついついこの夜空の下で歌いたくなるような気分にさせられるくらい綺麗だった。
船内・船外では色々イベントとか行われているようだが…、正直興味は無い。
誘われたら行く程度だ。
もっとも誘うような人が居るかどうかなのだが…。
柵にもたれるように背を向けた。
目の前には自分の部屋。
さて、ゆっくりするか…。
そう思い、さきほどみたいに夜空と海を眺め続けた。
楽しそうな賑やかそうな音とか笑い声とか聞きながら…。
右手にナイフを握り、男を見下ろしていた。
その顔から流れる血を拭うことも忘れ、男は恐怖に顔を強張らせているようだった。
(俺は間違ってない…)
「お前は悪だ、死んで当然のクズだ…!」
振り上げた右手を、思い切り振り下ろした。
――殺人の記憶が、その手に刻み込まれた。
>>14【19:00 4F:4005号室→廊下】(13/13)
「う…。」
…眩しい。
ソファに沈んだまま辺りを見回すと、広い室内に散りばめられた上質な家具や装飾が目に入る。自分が泊まっている船室の中だ。
右手を見た。最後にあの夢を見たのはいつだったろうか。
去年に本を書き終えてから見ていない気がする。
まさか、忌わしい記憶を紛らわしたくて気紛れで書いた駄文が賞を受けるなんて。皮肉もいいところだ。
目の前の机の上に置いたノートパソコンの画面がスクリーンセーバーに切り替わっている。
日記を書きかけたまま少し寝てしまったようだ。室内の大きな時計を見ると、7時前だった。
(そろそろ夕飯か…どうするかな。)
ノートパソコンをスタンバイモードに切り替え、テーラードジャケットを羽織ると部屋を出た。
この船はドレスコードにあまりうるさくないのがいいところだ。それともSクラスの乗客だから放っとかれているのか?
【ノートパソコンを4005号室に置いた】
>>11【18:30〜 3F:3021号室】(13/13)
「─ってちょっと兄さん聞いてる?」
「んー」
「んーじゃなくて…」
「聞いてる聞いてる。…何の話だっけ?」
「…兄さんそれ以上障害進行させないでくれる?」
真顔で言われた。
「ったく…兄さんが言い出したんだよ?こんなとこ滅多に来れないし、迷ったら困るからちょっと探検しないかって」
「あ、そうだったそうだった」
そう返して、ベッドの上に耕平が広げたパンフの地図のページを見る。
広げた本人が呆れた表情で睨んでくるけど無視。
この部屋の場所は…どこだっけ。…あ、メモしてある。耕平の字だ。てことはここは三階か。
上の階から眺めてみる。…プールやテニスコートなんかもあるのか…パソコン室に映画館に…映画館!?
「ちなみにそれ、兄さんのだからね。迷子にならないように部屋の場所書いといたから。…頼むから無くすなよ」
やっぱりメモ書きは僕のためだったのか。納得。
パンフを手にし、肩掛けの小さい鞄に突っ込む。中身はさっき耕平が揃えているのを見た。耕平が怪訝そうな顔をする。
それを横目で見つつ鞄を肩に掛け
「さ、じゃあともかく行ってみよー」
スタスタ歩き出してみる。
「!? ちょ、兄さん待って!頼むから一人で出歩かないで!」
後ろから慌ててついてこようとする弟の声が聞こえた。
【入手】船内地図がついているパンフ(表紙と三階の地図の辺りに『部屋=3021』とメモ書きされている)
氏名 :ジェニファー・クランベル
系統 :格闘系
○格闘技に長けており、相手が人間ならば格闘の秒数判定成功で取り押さえる事ができる。
○料理や家事雑用、語学、礼儀作法等はほぼ完璧にマスター
○感覚鋭敏で動きが素早い
性別 :女
年齢 :18歳
体格 :177cm 65kg (体重の割に見た目はスラリとしている)
性格 :冷静沈着で丁寧。感情を表に出しにくいが、決して無感情なわけではない。 人間不信だがランカは信頼している。
職業 :ランカ付きのメイド(ファレイヤード家に仕えるという意識より、ランカに仕えている意識)
容姿 :いわゆるメイドスタイル。ブロンドのストレートロングヘアを後ろで束ねポニーテールにしている
趣味特技:ハーブティー、お菓子作り
所持品 :ナックルグローブ(手袋の拳部分に薄いアンコと金属ナックルがつけられている様なモノ)、救急パック、手作りクッキー
カウントしない所持品:携帯電話、財布、カード(かなりの金額)、手袋、ティーセット
備考 :ファレイヤード家お付き…というよりはランカお付きのメイドで、表裏両方のランカに信頼されている稀有な存在。
ランカの海行きに付き合っての乗船となる。
身の回りの世話の他に、武器の持ち込めない場においてランカの警護も担当するため各種格闘技を習得しており、非常時にも冷静に対処する。
見た目にはスラリとして物腰の丁寧な長身美女。
ランカを危険から守る為の警戒心もあり、人間不信気味。
貧しい家庭から幼い頃にファレイヤード家に働きに出され、ランカより年下だが、共に育ち見守ってきたため母親的な感情を持つ。
>>12【19:00 B1:船倉】 13/13
くそっ、何だよここは!俺は内心で毒づいた。あの手配師だと名乗ったチビ助のニヤケ面を
思い出し、余計にムカついてくる。帰ったら只じゃすまさねぇ。
俺はタバコ(マリファナじゃないぞ)を取り出し、火を点けた。煙を深々と肺に納め、吐き出す。
それを繰り返しているうちに、イライラは次第に収まってきた。
全く、もうちっとマシなところにしてくれりゃあいいのによ。
俺は今、船の中にいる。船名は「ドーン号」。世界一周だってできそうな豪華客船だ。正直、乗る前は
「おいおい、結構なところじゃねぇの」などと密かに喜んでいたものだが…
「それが、いざ乗ってみりゃあこんな所かよ」俺は今度は口に出して毒づいた。
そう、俺達が案内されたのは…よりにもよって船の底。薄暗い船倉だった。
船のエンジン音はうるせぇし、油臭ぇし、ネズミがいるしで、およそ最悪な環境だ。
俺の他にも二十人程はいるだろうか。中には、雑誌やテレビで見た顔も混じっている。
この環境はともかくも、選手の質は中々のものだろう。前金でもらったファイトマネーも、結構な額だった。
まぁ、我慢するしかねぇんだろうな。俺はタバコを揉み消し、軽くため息をついた。
やれやれ。早いとこ終わらせて帰りてぇ。
>>18【19:30 2F:ライヴ会場、控え室】(13/13)
オレはエレキベースの最終調整を終えるとその漆黒のボディにそっと口づけする。いつもライヴ前にやってきたおまじないだ。これをやると、ライヴがうまくいく。
──やっと、ここまできた。ロードアイランドのド田舎に生まれて、スターを夢見てがむしゃらに今まで突っ走って来た。ツキに恵まれてかオレは(オレ達は)有名レコード会社にスカウトされてデビューし、今は超絶的な人気を受けてスター街道を爆進中ってとこか。
次から次へと舞い込む大仕事もついにこんなとんでもないものにまでなってきやがった。
──豪華客船での海上ライヴ。そのライヴを行う客船の建造に投資している大富豪が援助を申し出ていると、マネージャーの野郎は言ってやがった。だから、失敗させられないのだと。
オレは、まだまだ大きくなりたい。いや、大きくなるんだ。だから、今回のライヴは絶対成功させるんだ。…絶対。
氏名 : 高橋 陽子(たかはし ようこ)
系統 : 特殊系(軽業)
○素早い動きや身軽さや柔軟性が要求される時、難易度−2される。(さらにモップ修正で−1)
○格闘はモップがある場合のみ、難易度−2。(改造後)
○ 銃は一切使えない
性別 :女
年齢 :24歳
体格 :165cm48kg
性格 :短気のくせに小心者、見栄っ張り、優柔不断、根気がない、
職業 :船内のバーの店員
容姿 :黒髪ポニーテール、黒目、色白、白のシャツにベスト、
蝶ネクタイ、黒のパンツ黒いエプロン、顔はごく一般的な日本人
趣味特技:体操、陸上、ダンス、生け花、そろばん、習字(習い事が好き)
所持品 :
【重量物】
モップ
【非重量】
ナイフ ライター タバコ バーのカードキー ルームカードキー
備考 :元新体操のオリンピック代表候補。
選手に選ばれなかった事で挫折。
プロのダンサーかアクションスターになりたいと思い、 アメリカに渡るも、またもや挫折。
取り敢えずのバイトにと知り合いのコネでバーの店員になり乗船。
たまに客にモップ技を披露したり、アクロバットな技を見せてチップを貰っている
>>26 【19:30 1Fバー(レリック)】(13/13)
ヒマだな〜。ま、この時間帯は割とヒマな方だけどさ。
にしても、店長とベスはどこに行ったんだろう。
………やっぱり、ライブかな。
今朝から、ベスはそわそわしてたし、店長もにやけてた。
ずるい。あたしも行きたがってたの、知ってるくせに。
まぁ、あの二人の性格の悪さは今に始まったことじゃないけど。
あ〜まさか店を勝手に閉める訳にもいかないし。
あたしって、いつもこう。運が悪いんだ。
もっと運さえ良ければ、違う人生歩いてたのに。
ホント、あたしってついてない。
氏名 : ジョエル・クラフト
系統 : 特殊系
○狭い場所に隠れられる
○足が速い
○ただし戦闘一切不可能
性別 :男
年齢 :7歳
体格 :118cm 23kg
性格 :純粋
職業 :小学生
容姿 :茶髪 長めのショートカット
趣味特技:映画
所持品 :
【重量物】
ショルダーバッグ
【非重量】
おもちゃのトランシーバー(2/2) トランプ キャンディ(10/10) カメラ
備考 :姉・シンシアと二人で乗船。
>>10【20:00 1F:バー カウンター】13/13
“ドーン(夜明け)という名は
私の心を彼女から引き離してくれるのだろうか
大海原の水飛沫は
私の悲しみを癒してくれるのだろうか”
「駄文だ…ジョディ…」
ペンとメモ帳を放り投げる。
俺がこの船に乗る1ヵ月前。3年付き合った、婚約までした彼女と大喧嘩をして別れた。
理由はささいなことで、俺が所かまわずナンパすることが許せなかったらしい。
女ってわからねぇよな。
「いつだってお前が1番だったさ…
マスター
>>26、サイレントレッドくれ。
…!
…ヒューウ…Asian Beauty…名前は?俺はスティーブ。スティーブ・カーペンター。よろしく。
今夜は何時に終わるんだい?」
この船に乗っているのはただの旅好きだからさ。
本当さ。全財産をはたいての傷心旅行なんて、そんなもんじゃあねぇ。
サイフが軽いのは…まぁそういう時もある。
>>19 19:30 2F 図書室
海も潮風も・・・とても、素敵でした・・・。
でも、同じ風景に少々飽きていた私は、図書室で読書をすることにしました。
ランカ「何か、おもしろそうな本はないかしら あら、外国語の本もあるわ・・・
さすが、国をまたぐほどのお船ね。」
私は1冊の本を取ると席に着く、これはおもしろそうだわ。
プロローグを読み始めて数刻
・・・
あぁ・・・あ〜・・・目が回るゎ
・・・突然気分も悪く・・・
どうしたのかしら、まだ全然読んでいないというのに。
ランカ「ふぅ・・。」
クラクラする頭をおさえる、この感覚どこかで・・・そう、車の中で本を読んだときも・・・
フラっ・・・ゴツン!!【人格チェンジ】
らんか「痛っ・・・ったく! 何事よ!」
周囲を見渡す、なんだここ? 本屋か??
その時地面がかすかに揺れた。
らんか「おっと? 地震? ・・・にしてはやけに揺れが緩やかだな。」
何気なく窓の外を見た。 ん? 何だ? 海辺の図書館? あ、いや
らんか「ふ・・・船の中ぁぁぁぁぁ!!!」
氏名:スコット・ウェクスラー
系統:射撃系
○ハンドガンの扱いに長けていて、中距離までなら正確な射撃が出来る。
○殴り合いはめっぽう弱く、格闘戦時は難易度+2
○特殊なものとマシンガンをのぞく大体の銃火器を扱う事が出来る。
性別:男
年齢:29歳
体格:177cm76kg
性格:本人にはその気は無いが、人に嫌われやすい 勘が鋭い
職業:ギャンブラー
容姿:革ジャンにジーパン、手首にはロレックスの時計、
趣味特技:趣味は植物を眺める事と、酒を飲む事、特技はダーツ
所持品:
【重量物】
デリンジャー(小型ハンドガン)(2/2) 22LR弾(4/4)発
【非重量】
財布、ライター 水筒(ブランデー) 家族の写真 ルームカードキー
備考:数年前に務めていた警備会社をクビになって以来各地のカジノを放浪し、
ギャンブルで生計を立てている。24歳の弟と、32歳の姉がいる、
両親は3年前に病気のため死亡している。
またクビになった今でも射撃の練習は続けているために
射撃の腕は鈍ってはいない。
>>15【19:00 3F:セルフランドリー】13/13
―――アメリカ西海岸は高気圧の影響で、今週末にかけて快晴が続きます。
海水浴やサイクリングなどのレジャーには絶好のお天気となりそうです。
・・・さて、ここでもう一曲皆さんにお届けしたいと思います。
今全米で大ブレイク中のバンド「キザイア」の新曲、「アザトース」。お聞き下さい―――
乾燥機の中を緩やかに回るシャツをあても無く見つめながら、ランドリーに置かれたラジオをぼんやりと聴いていた。
いつの間にか天気予報は騒がしいヘヴィメタルの曲に変わっている。
俺の他には誰も居ないランドリーで、乾燥機の単調な重低音とギターの旋律が、いがみ合うような不快な音を響かせる。
程なくして乾燥機が静かに動きを止めた。
俺はラジオのスイッチを切り、シャツを引っ張り出してランドリーを後にした。
多くの船客は優雅なディナータイムを過ごしているのだろう、船室の廊下には一人の人間も見当たらなかった。
遙か遠くからは船客達の楽しげな声と音楽が聞こえてくるが、一人旅の俺にとっては別世界のもののように思える。
俺は廊下をつかつかと歩き、真っ直ぐ自分の客室へ向かった。
>>31 【19:30分 1F カジノ】
まったくせっかく兄弟三人揃うはずだったのに仕事でこれないなんて
どんな弟だよまったく・・・・・・そんな事をぼやきながら俺は一人スロットにふけっていた。
今の状況は21ドル24セントの勝ち、このまま行けば朝食代位は出そうだ。
いやあの姉貴の事だからもうちょっと勝っておく必要もあるかもしれない・・・・・
まぁいいか・・・・・・俺は少し重くなった硬貨ばかりの財布をポケットに入れ、
その場から立ち上がった。やっぱり設けた分は使ってしまおう・・・・・・
どうせ姉貴は金持っているんだから弟がおごる必要は無いよな、
酒でも飲んで寝ちまおう。俺はそんな事を考え、ふらふらとバーへと歩いていった。
>>31 【20:00 1F カジノ〜カジノ】
>>33 辺りは夜遊びをしている船客でにぎわっている。
俺みたいにそれで生活している奴はいないだろうが・・・・・・
それでも一部の奴等は明らかに他とは雰囲気が違っていた・・・・・・
やっぱハイローラーか?それとも単に真剣なだけか・・・・・
っま俺は別に構わないけれどな。っと見えてきた見えてきた。
俺はバーに入っていくと、アジア系の(日本人か?)女性のバーテン
>>26を
ナンパしているキザ男
>>10の横に座り、
バーテンに「スクリュードライバーを頼む、このキザ男
>>10にも同じのを」
という、今夜は機嫌がいい、小額とはいえ買ったしな。
見ず知らずの奴におごってやるのも悪くないだろう。
>>23【19:00 2F:図書館】13/13
私は海が好きだ。
だから、今回のお嬢様の脱走(?)劇でも一応嗜めはしたものの、内心心躍るような気持ちがあったのも事実だった。
何より、普段息が詰まるような生活をされているランカお嬢様の為にも、その『ご病気』の為にも…良い影響があればとも考えた。
貧しい家庭も、上流階級の豪奢な生活も両方見てきた私にはわかる…お金があるだけでは、満たされないのだ。
むしろ、そのお金には欲望に塗れた汚いモノが群がるもの。
ましてや、世界有数の大財閥、ファレイヤード家令嬢ともなれば…そういうモノ達からお守りする為に、私はいる。
まして、お嬢様の重荷はそれだけでは―――
お昼の間ずっとランカお嬢様と私は海を見ていた。
日が沈み夜になるとお嬢様は図書室へと向かった。
もちろん私もそれに同行する。
基本的に武器の携帯はできない(お嬢様はこっそり持ち込んだが…)この様な場所では、ますます私の役目は重くなる。
まして、今お嬢様をお守りするのは私しかいないのだ。
…ふと、そんなふうに考えていた自分に気付き、私は失笑した。
こんな時にまで、リラックスという言葉を知らないかのような自分に少々呆れる。
お嬢様といえば、無邪気な様子で本を一心不乱に読んでおられる。
あれ…でもちょっと…
そう思った途端、お嬢様の頭がふらりとなるが早いか、机に打ち付けられる。
「お嬢様!」
心配をよそにすぐに起き上がり悪態をつくランカお嬢様…いや、この方は『らんか』お嬢様だ…
そう、お嬢様はいわゆる二重人格…それぞれの存在を認識してはいるが、記憶までは共有していない。
状況が飲み込めず混乱しているらんかお嬢様を落ち着かせる様に私は話しかけ、これまでの経緯を説明した。
>>23【19:00 2F:図書館】13/13
>>35 >>19「と、いうわけなのです。今頃お屋敷の方では大騒ぎになっているのでしょうけれど…せっかくですから、この旅くらいは楽しむ事に致しましょう」
私はお嬢様に微笑みかける。
らんかお嬢様の方はランカお嬢様とは違い、自由奔放で少々粗暴…しかし根は優しい方というのは私は知っている。
彼女の方でも私の事は信頼してくれている様だ。
「…さて、らんかお嬢様は大人しく読書は…されませんよね。これからどちらへ向かわれますか?お供いたしますよ」
クラブのダンスホールの方では舞踏会、同じ2階ではロックコンサートも催されるという…こちらの方がらんかお嬢様はお好きだろうか。
それと…一部の富裕層の乗船客しか知らない事だが、非公式の裏格闘技大会も行われるらしいが…
海を見にきてまで血なまぐさい格闘大会など見たくはないが、もしお嬢様が観たいとおっしゃられるならば、私はお供するしかない。
37 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/19(月) 18:13:47 ID:PtzLKPic0
>>14【19:00〜20:00 4F:廊下→1F:バー「レリック」】(13/13)
>>21 白衣を着てぼんやりと外を眺めている男
>>9の前を、会釈して通り過ぎる。
かすかに見覚えがある気がしたが、思い出そうとはしなかった。
夕食をビュッフェ形式のレストランでとる。
食事中に同年代のアメリカ人女性のグループにサインを頼まれた後、ライヴに誘われたが断った。
ロックは嫌いじゃないが、今日は気分が乗らなかった。
?「おお、シュウ君じゃないか。」
食事を終えエレベーターホールに向っていると、見覚えのある人に出会った。
「こんばんはレオンさん。奥様は一緒じゃないんですね。」
初日に仲良くなった老紳士だ。この人の奥さんもとても品が良い。
レオン「あいつはライヴに行きよった。孫の聞いている音楽に興味があるらしい。」
あのご夫人がロックを聞く姿は、到底想像できない。
レオン「唯一の話し相手がいなくなってしまってな。どうだ、一杯つきあってくれんか?」
「いいですよ。」
このまま部屋に戻るより有意義な時間になりそうだ。
>>9【19:30~ 4F:部屋の前→図書館】(13/13)
>>20 何かしようとも思わずに気の抜けたまま夜空と海を眺め続け、時に淡い蒼を放っている月に照らされ、流れる雲も見ていた。
時折通り過ぎる人が会釈をしてきてくれる…、性格だろうか、そこの所はしっかり自分は返している、自然に動く…。
最後に会釈を男性
>>14にした時に携帯の画面を見る。
19:30…、30分もこうしてたか。
これじゃ、「何考えてるかわからん」といわれるのも仕方が無いなと思う。
一旦部屋に戻りカバンを取った。
「確か…図書館があったかな…?」
あいにく持ってきた本は全部呼んでしまった。
もう少し持ってくるんだった…。
歩きながらこの船がいかに豪華だと思い知らされた。
よくよく見るとランクによって扉の装飾が違っている。
これもまた楽しめそうな装飾だが、見ていたら怪しまれてしまうし、先ほどのようになりかねない。
途中、船内案内板で場所を確認した。
確認してる間も思い知らされたのは言うまでも無い。
図書館に着いたが、タキシードを着ようと思っていた自分が馬鹿らしく思えた。
もちろん、ドレスやらタキシードやらも目に入るが、自由な服装も目につく。
中にはメイド服?といったかな?が、ちらほら目立つ。
富豪が来るような所だから居るのは当然か。
(豪華客船だからといって礼服じゃないといけないって事はない、か)
流石、豪華なだけある、有名な本がズラりと並ぶ。
何冊か本棚からとりあげる。
適当な席を探してかばんを横に置き、本を広げる。
これは中々読み応えがありそうだ…。
39 :
シュウ ◆fb7o0kUIGk :2006/06/19(月) 18:28:19 ID:PtzLKPic0
>>14【20:00 1F:バー「レリック」】(13/13)
>>37 レオンに誘われるままバーに入った。
客は多くなく良い雰囲気だ。従業員も日本人女性
>>26が一人しか見当たらない。
仲がいいんだか殺伐としてるんだか微妙な雰囲気の男達
>>10>>31から少し離れカウンターに座った。
「スプリッツアーを。」
レオン「アースクエイクをくれ。」
この老紳士、なかなか酒に強いようだ。
レオンと話していると、ふと店内のピアノが目に留まった。
この船にあるものはどれも上質に見える。
レオン「ほう…もしかして弾けるのかな?」
「少しだけ、ですが。」
レオンに一曲弾いてくれと頼まれ、俺はピアノの前に座る。
鍵盤に叩き始めると店内の客や従業員が一斉に目を向けたが、暫くしてそれぞれ自分達の世界に戻っていった。
頭の中で楽譜をめくりながら、このバーの雰囲気に合うようなしっとりとした落ち着いた曲を数曲弾いた。
バーの中に、穏やかな時間が流れていた。
氏名 :オウビィー(デイビット・オーベン)
系統 : 特殊系?(少年フードファイター)
○大食いで体重を5〜?kg増やす事が出来る。大人に混じってフードファイターとして豪華客船のイベントに参戦した大食い少年。
○TVの企画で海洋生物学者の父とセットで番組出演の為にドーン号に乗船(密着取材の為にS等室を用意された)
○ あと、むっつりスケベの純情なエロガキの側面も…厨房らしい妄想癖とか
性別 :男
年齢 :13歳
体格 :144cm 88kg (体脂肪率45%くらい…)
性格 :食いしん坊…空腹だと性格がささくれる反面、何か食べている時は如何なるストレスやプレッシャーも感じない。(食べる事で現実逃避)
職業 :中学生 。その筋ではマスコミに露出している大食いで有名な少年
容姿 :デブ・栗色の髪・短髪(角刈りとスポーツ刈りの中間)お目々パッチリで柔和な面立ちだが、ちょっと下卑た笑顔が癇に障る感じ。
所持品 :
【重量品】 ハードシェルバッグ←(その中にデブが手放せない食べ物等が色々)
【非重量品】ルームカードキー 4003号室・財布・
趣味特技: 大食い…あと運動は苦手だけど、デブ特有の身体の柔軟性と重心バランス感覚は良い。
備考 : 専らの関心事は食べる事と、同年代の友達よりも早く童貞を卒業する事。将来の夢は現状の体重のまま逞しい大人になる事 。
父である海洋生物学者のオーベン博士と共にドーン号に乗船するも、博士は海上に転落し、離れ離れになってしまう。
>>8【19:00〜 4F-B:4016号室】13/13
―私は当時追っていた殺人犯を目前にしていた。犯人が立ち止まりこちらに振り返った。
一発の銃声…
森林の奥深くで一人の若者が倒れた。
私はすぐに若者に駆け寄る。
若者を抱き抱え何か言いたげな口に耳を傾けた。
しかし、若者は言葉を発することなく息絶えた。
私は涙した。
一発の銃声は私の銃からしたものだ。
そして、その銃から放たれた弾丸は私の部下相棒、『ダニー』の腹部を貫いたのだった。
無論、私は故意に撃った訳ではない。ただ、あの時は、辺りが暗くサングラスを掛けたままだった。
自分では射撃に自信があったためか躊躇せず発砲したのだ。
私は何故かそのまま、真実を明かさず犯人が発砲したのだと言い放った。
ダニーの悲痛の顔が目に浮かぶ…―
「はっ…
またか…やっと寝付けたかと…」私は眠れた頃必ずこの夢を見る。
その後は恐怖感に襲われ眠れない。
>>40【19:00 F4:4003号室】(13/13)
やぁ!
オイラの名前はデイビット・オーベン…顔出し海洋生物学者レアン・オーベン博士の息子だ。
でも、世間では最年少FF(フードファイター)”オウビィ”の方が通りがいいかなぁ〜?…今は。
身長144cm体重88kg体脂肪率45%のオイラは大食いで体重を短時間に5kg以上増やす事ができるんだ。
だ・け・ど・そのスペックはまだまだ未知数さ…医者には全開で食べ続ける事は危険だからって禁じられているんだ…成長期なんでね。
まあ、オイラは肥えてる時点で他のFFと違って栄養効率がいい訳だからネ、10kg以上は食べられないだろうと周囲には目されてはいる…。
だけど、オイラには現状でも10kgくらいは達成する自信があるゼ!
”俺はこの胃袋で世界一の大食い王になる!!” ←(ガッツポーズでの常套句…TV向けリップサービス)
(なんてウソ…。
ホントは競技として慌しく早食いしたり、大食いしたりするのは好きじゃない。
偏食で好き嫌い激しい方だし、グルメとかも関心ない…というか、大食いしたら関係ないだろ。
オイラはマッタリと怠惰に食べ続けるのが好きなだけなんだ…だから太ってるんだよなオイラ。)
「はい、OK!」
TV局が用意してくれたSランクの宿泊室でTVクルーに囲まれ、カメラに向かって一頻り喋ってコメント入れて、自己アピールして、決めポーズを取ると、その日の撮影スケジュールは取り合えずこなした。
こなしたっても、船内じゃプライベートと仕事の区切りが無くなって来ている様な気がする…。
まあ、なるべく素のオイラのプライベートな姿をカメラに収めたいんだろうけど、始終カメラ向けられてたんじゃリラックス出来ないよ…こんなんじゃ。
>>8【19:00〜 4F-B:4016号室】13/13
重い身体を起こし立ち上がる。腕についた時計を見ようと袖をめくるが時計がない…
「そうか…バスルームに置きっ放しだな…
今何時だ?」頭を掻きながらテレビをつけ、バスルームへ。
『―19時のニュースです。―』
こんな時間に寝ていたか…無理もない。
バーで酔いつぶれ、そのまま…寝たんだな…自分で部屋に戻ったつもりは…
腕時計が…ない…やられた。
タオルの下やら風呂場の中まで探したがない…
―過去に後少しの所でヤツを逃がした。その時ヤツが落として行った腕時計。
時計はヤツの物だったが。
私はヤツを逃した無念を時計と共に身に付けて今に至った。“絶対にヤツを捕まえる”そんな念を込めていたが…
ヤツはそれをあざ笑うかのように盗んで行った―
と、いうことは…
私は部屋を飛び出し、バーへと向かった。
>>11【18:30〜 3F:3021号室前→2F:シアター前】(13/13)
>>22 さて。勢い良く部屋出たはいいけど階段どっちだろう。
道がわかれているところで立ち止まり首を傾げていると弟が追い付いてきた。
「ったく…はぐれて困るの兄さんだけじゃないのわかってんだろ!」
怒ってる。当たり前か。昔から、僕が急に動くと耕平は必ず怒りながらついてくる。
それより怒ると口調が乱暴になるのは直した方がいいと思う。キャラが統一されないから。
「…っつっても兄さん変わんないよな。変えられないもんな…」
まだ何か言ってる。しかもどこか悲しそうに。けど、今度は少し意味がわからない。
変えられないってどういうことだろ。僕がこれを止めればいいだけじゃないのかな。
「…んで?立ち止まってたのは道がわからなくなったせい?」
「…うんまぁ」
「こっちだからついてきて」
そう言って前を歩き出す耕平。でもなんで行き先がわかるの?
「まだどこに行きたいとか言ってないよね?」
「地図見てるとき、映画館を見て驚いてた。その後急に動いたのは、行きたいとこを忘れないため」
「…よくわかったね」
「そりゃ…必死に観察したし」
「観察?」
「…いいから!」
何かまずいことに触れたのかな。急に不機嫌になった。
これ以上怒らせないよう静かに後をついていく。
>>8【19:00〜 2F:バー】13/13
バーテンダーの元に駆け寄る。
「昨夜ここで飲んでいたんだが、私を覚えているか?」
『えー…お名前は?』
「ベネクト。ベネクト・ヴェターンだ。」
『あ〜あの、パナマ帽被ったおまわりさんか。覚えているよ。そういえば昨日寝ちゃったんだよね。
どうしようかと思いましたよ。そしたら男が来て…』
「男?!そうだそいつだ。誰だ?!」カウンターに手をつき身を乗り出す。つい大声を出してしまった。周りの客が黙ってしまう。
『わ、分かりません。ただ、“一緒の部屋だから連れて行く”って言ったのでその方に…』
「私を任せた。」
『えぇ。』
私はイスに座り、寝癖で乱れた髪を手で整えながら話を続けた。
「ちょっと興奮してしまった。すまない。そいつの特徴は?」
『ぇ…と。オールバックの頭に、短いステッキ…くらいしか…』
「間違いないな…」するとバーテンダーが、
『なんかあの方したんですか?犯人とか?』
「君には関係ないよ。悪かったな。代金を…」と財布を出そうとすると、
『いえ。代金はあの方が…』
全く。余計なことをしてくれる。
>>11【18:30〜19:00 2F:シアター前→図書館】(13/13)
>>44 一階分の階段を降りて少し歩く。すぐに見えた映画館に
「へぇぇ」
一番簡単な感想を漏らす。
本当にちゃんとした映画館だ。中をちょっと覗いてみると、ポップコーンなんかも売ってるみたい。
「どうする?なんか見てく?」
「見てかないよ」
問いには即答。やっぱり、といった表情で耕平が頷いた。
「で、次はどこいく?参考までにこの階にはバーとかカジノとかクラブとか図書館とか…図書館は行かないか」
「なんで?」
「なんでって…本と映画は見た端から忘れるからダメになったんじゃん」
そうだっけ。でも言われてみれば、昔はどっちも好きだったのに今はどっちも好きじゃない。
「でもバーとかカジノとかは耕平入れないじゃない。いいよ。図書館行こう?」
僕はともかく耕平は本が嫌いじゃなかったはずだ。
「兄さんがいいなら」
良かった。あんまり乗り気じゃなさそうだけど。
僕達は図書館に向かうことにした。
>>13【19:00〜 総合管理室】13/13
たくさんの明かりが目に映る。その光は監視カメラの映像を写しているテレビだ。
この部屋は基本的に暗く、ほとんどテレビの光だけが照明である。
その映像はカジノ、映画館、各フロアの通路。そして裏闘技場の映像も映し出されていた。
裏闘技場のリングが映し出されているテレビを見つめる。すると心の奥から怒りが湧き出ていた。
俺はこの船が好きだ。完璧な構造、設計者の“完璧”な志が感じられる。だから60%も負担したんだ。
ビジネス的にもな。なのに少数の馬鹿共が裏闘技場など作り、完璧を崩しやがった。神聖な船に、何のモラルも無い奴らを乗せやがって。
パイプ椅子から立ち、監視テレビから数歩離れ、背を向ける。そして振り返り、テレビに向って走り出して前蹴りを放つ。
テレビは鋭い音とともに割れ、もう機能を使えなくなった。
「あぁぁぁぁ!クソッタレが!」
誰もいない管理室で罵声を放つ。
・・・・・・・ダメだ。俺はあくまでも「気のいい投資家」でいなければいけないのだ。
>>40【19:30 F5:レストラン 】
今回のオファーはTVの企画でダディと一緒にこの豪華客船でのクルーズを密着取材されながら、豪華キャビンでのゴージャスな生活を視聴者に紹介しつつ、寄港地で待ち受けているFFと対決していくといった趣向の番組企画らしい…。
で、何故か半分芸能人みたいな海洋生物学者のダディの海洋探検企画も混じっているのだ。
ダディはガリヒョロに痩せている細面メガネの科学者風で、一見するとオイラとは親子に見えない。
そんな親子のギャップが受けてTV受けがいいのだが…まあ保護者同伴というか、ファミリー路線も番組企画に含まれてるのかな?
親を連れて歩くなんてのはカッコ悪くてオイラはいやなんだけどね…女の子にお子様だとか思われちゃうし。
でも、久々にダディと水入らずでプライベートな食事が出来る…。
連日、特に食事時は言わば”仕事”みたいなものだから、ディナーにプライベートな時間が生まれるチャンスはなかなか無いのであった…。
レストランに入るとオイラはフィレンツェ風Tボーンステーキをメインにカルボナーラとボロネーゼの大盛りをオーダーした。
カルボナーラとボロネーゼを皿をテーブルの左右に置いて、真中には最高級牛を使ったフィレンツェ風Tボーンステーキ。
カルボナーラとボロネーゼを左右の手のフォークで交互に食べながら端々にTボーンステーキを摘むという『食いしん坊喰い』…。
ダディは「TV向けのパフォーマンスはいいから…」とオイラを嗜めるが、これがもう、既に普段の食事スタイルなんだけどな〜。
何故パスタ2皿同時喰いなのかと言うと、どっちかが空いたら絶やす事無く随時オーダーして行けるから♪
クリーム系のパスタが大好きなオイラは、こってりとしたカルボナーラが大好きだ。
一方、対照的にボロネーゼはトマトの酸味が強くない、コクのある味わい…オイラにはこのコンビネーションが最も飽きが来ないない。
「デイビッド。イタリア人にとって、もっとも簡単に作れるパスタはなにか知っているかい?」
「なんだいダディ?」
「それはなカルボナーラであり、逆に一番難しいのはボロネーゼなのだそうだよ…息子よ。」
そう、博識ぶりながらもダディは、なんかオイラと余り変わらないペースで同じ量を平然と平らげていくんですけど…。
>>16【20:00 1F:バー カウンター】13/13
俺はカウンターの一番隅に座りトランプを出し新しい手品を考えていた。
こんな所でやらなくても、とも思ったがこういう事をしていないと
普段と違う気がして落ち着かなかった。
この船に乗ったのは何となくだがなかなかいい雰囲気だ。
俺も何時かはこんな所で芸を披露してみたいもんだ。
そんな事を考えたり、男達
>>10>>31の話し声をぼんやりと聞きながら
俺はまたトランプを弄り始めた。
氏名 :アルシア・レミントン
系統 :格闘系
○適当にある物で戦闘可能。
○アタッシュケースを使った場合難易度-2。
○ただし素手戦闘は無し。銃の扱いも素人以下。
性別 :女
年齢 :24歳
体格 :172cm 60kg
性格 :表裏なし。その為か空気を読めないことも
職業 :雑貨屋手伝い 兼 盗掘屋
容姿 :金髪ロング(根元茶) ツリ目気味
:蝶柄シャツ ジーンズ(青緑)
:腰に黒のウエストバッグ
趣味特技:古武術
所持品 :【重量物】アタッシュケース ペーパーナイフ
【非重量物】財布 タバコ ライター メジャー ルームカードキー
備考 :雑貨屋を手伝っているが、頼まれた物があれば掘ってくる盗掘屋。
>>12【19:00 B1:船倉】 13/13
「…すまないが、タバコを吸うなら外に行ってくれないか。肺に悪い」
唐突に、声が聞こえた。俺は振り向き、声の主を見やった。ゴツイ黒人だ。身体は筋肉で覆われていて、
見るからに逞しい。だが、身体とは裏腹にその目は知性を感じさせる物だった。手には小さな文庫本を開いている。
(題名はヘミングウェイの「老人と海」だった)
「…あぁ?うるせぇな。テメェがどっかに行きゃあ良いだろうがよ。ケンカ売ってんのか」
俺はそう言ってその黒人に思い切りガンを飛ばす。まったく、ようやく気分が落ち着いたってのによ。
「…あぁ、失礼。只のチンピラだったか。プロならそうそう噛み付いてはこないからな」
そいつは文庫本を閉じ、ゆっくりと立ち上がりながらそう言った。
俺はその一言でキレた。
有無を言わさず、俺は右のハイキックを繰り出した。本気で。まともに入れば首の骨ぐらいもっていくだろう…が、
黒人は無造作に腕で受け止めた。何だと!?こいつ…俺の蹴りを…
>>12【19:00 B1:船倉】 13/13
>>51 「いきなりだな。そんな事ではここでは勝ち上がれないぞ、テオ・ファンベルト君」
男は腕を振るい、俺の足を払いのけた。俺は構えを解いたが、重心は左足に乗せたままで、
いつでも蹴れるようにしておいて、聞いた。
「…俺を知ってんのか。何モンだ、テメェ」
「君は有名人だからね、『モーラー(暴れん坊)』。ご高名は聞いているよ。
私はゲイリー・ホームズだ。よろしくな」
やれやれ…俺もその名前は聞いた事がある。
「…ふん、アメリカのケージファイトの元チャンピオンか。何だってこんな所に
いやがるんだ?およびじゃねぇぜ、『ジェントルマン』」
俺の言葉に、ゲイリーは微笑を浮かべた。
「やんごとなき事情と言う奴だよ。詮索は無しで頼む。さて、あと三時間もすれば始まる。
それまで休んでおいた方がいい」そう言って、奴は船倉を出て行った。
スカした野郎だ。だが、間違いなく強い。楽で退屈なファイトだと思ったが…
俺は新しいタバコに火を点け、おそらくは禍々しい印象を与えるであろう笑みを浮かべた。
こいつはご機嫌だぜ。存分に楽しめそうだ。
>>8【19:30〜 2F:バー→4F-B:4016号室】13/13
「…そうか…では部屋に戻るとしよう。」立ち上がり出口へ歩みバーテンダーに向って一言。
「私は“おまわり”じゃあない。“捜査官”だ。」
別に訂正する事ではなかったな…
私はヤツの手掛かりを掴んだ喜びを味わいながら部屋へと戻った。
部屋の電話でドーン捜査局へ…
『―…私だ。』聞き慣れた上司の声。
「ヴェターンだ。ヤツ…ルーベルの尾を掴んだ。間違いなくこの船に乗っている。」
『―なんだと!!ヴェターン捜査官。
私は言った筈だ。ルーベルを追うのは地上だけ。
飛行機の空の上でもだめ、もちろん海の上もだ!馬鹿者。それでどうやって捕まえるんだ?
地上とは違って警察隊なんかいないぞ?海上保安隊か?
そんなもん無理だな。ルーベルがいる証拠があるなら別だがな。ん?
その前に今船は何処だ?捕まえる前にルーベルは逃げる。そうだろ?』
相変わらず長々と…
「証拠はない。だが間違いない。頼む海上警察を…」
『―だめだと言ったらだめだ!』
>>8【19:30〜 4F-B:4016号室〜4F-B:廊下】13/13
相変わらず意地の悪い奴だ。
「わかった。ルーベルは私1人で捕まえる。船が行き先に着いた時にはヤツは……便所にでも閉じ込めておこう。」受話器を乱暴に置き捨てた。
まずは…ヤツの部屋を探そう…
調査開始だ…
枕元に置かれた愛帽。それを被り部屋を後にした。
廊下を歩きながら身なりを整えつつ、昨日の装備を確かめた。
銃の備弾はベルトのポケットケースに入ったまま、
私のトレードマークである葉巻も懐に。バッチもそこに入ったまま…
あと私の外出時の必需、サングラス。
度入のこれがないと近くの物は全然見えない…歳なのも困ったものだ。
サングラスを少し下にずらして掛けた。
愛用の銃も右肩のホルスターにきっちり収まっている。(私は左利きだからだ)
どうやらヤツはあの時計以外何も触っていないようだな…ヤツらしいな。
船にはレディもいるからな。それなりに身なりもせにゃいかん。
と、ボーイが目の前から歩いて来る。
『お客様。21時からナイトショーを行います。よろしければお席を取りましょうか?』
>>26【20:00〜 1F:バー「レリック」】13/13
>>27 >>
いらいらと考えごとをしていたら、ロン毛の白人がオーダーしてきた。
別に、マスターじゃないんだけど。
サイレントレッドを作りながら、営業スマイル。
「私はヨーコ。日本人よよろしくね。ありがとう、スティーブ。
仕事は………
そうね、店長が帰ってきたら終わると思うけど、
今のところ未定よ」
何だか……ほんと白人て挨拶代わりに人褒めるんだよね。
未だに慣れない。
そんな話をしていると、
>>31がスティーブの隣りに座った。知り合い?
スクリュードライバー二つね。はいよ。スクリュードライバーは得意。
げ。今日はライブあるんだから、ヒマなんじゃないの?
>>14と老人が入ってくる。
やばいな。あたし一人じゃまわんないよ。ベスのバカ。店長のくそったれ。
カクテルを作るのに熱中していると、ピアノの旋律が流れてきた。
へぇ。結構、上手。あれ?この人、もしかして日本人?
やばい。好みのタイプかも………
>>10【20:00 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>29 マスター(バーテン、らしい)は予定は未定よ、と言うとスマイルをこちらに向けた。
この日本人独特のおしとやかさが好きなんだよ…
そんなことを思いながら少し会話をしていると、男
>>31が俺にスクリュードライバーをおごってやると隣に座ってきた。
「気前いいな。どうせバーテン狙いだろ?アジア人の美しさはある意味芸術だよな。…まぁ彼女は俺のモンだけど」
>>31 とバーテンを見ると、彼女はコップを拭きながらピアノの方をじっと見ていた。
アジア人のピアノマン
>>7か…ツイてねぇ。
「…まぁいいや。あんた、名前は?」
>>31 ピアノの旋律の美しさと気まづさに口を歪めながら、俺は自己紹介をする。
「俺はスティーブ。よろしくな。」
>>25 >>18【19:30〜 2F:ライヴ会場、控え室】(13/13)
そうやって思いを巡らせているとガキの頃から今まで聞き続けてきた声がオレの名前を呼んだ。
「まぁたライヴ前のお決まりか、シェリル?」
声に応えるようにオレは首をもたげる。控え室の中にはメンバーの三人以外には誰もいない。
「まったくお前はナーバスなヤツだな。ライヴ前ってなるとまるで別人だぜ」
オレに一方的に話し掛けてきているドレッドの男はダイアー。オレはこいつのドラムが無いと歌わない。
「…黙ってろよ芋頭」
軽くあしらいまたうつむく。いつものパターンだ。
「ダイアー。シェリルちゃんはあがり症なんだ。そっとしといてやんな」
腰まである欝陶しい黒髪の男はナサニエル。こいつじゃなきゃ、「ちゃん」なんて呼ばせねぇ。言った瞬間に唇をナイフでこそげとってやるところだ。
オレは深く息を吸うと、少し溜めてから吐き出し立ち上がる。
「…今回のライヴはオレ達の『名』に関わる。その気で行けよ」
二人はただ黙って頷いた。オレはエレキベースのネックをわし掴みにすると扉を開け、会場に続く廊下に足を踏み出した。
>>11【19:00〜 2F:図書館】(13/13)
>>46 図書館についた。
「へぇー」
「…まじで?」
二人の最初の感想。
図書館も本格的なもので、ここが船の上とは思えないくらいにちゃんとしている。利用者もそこそこ。蔵書の量もなかなかのようだ。
でも耕平が驚いたのはそっちじゃないらしい。
「兄さん!リアルメイドがいる!」
指差す方には、確かにメイド服の女性
>>23がいる。こんなところでコスプレもないだろうから、あの人は本当にメイドさんなんだろう。
「失礼だよ耕平。見るのは止めないけど手は下ろして」
言われてやっと手を下ろす。それでもしばらくは見続けていたけどやっと目を図書館にやって改めて感嘆の声を上げる。
「うぉすげっ!なにこの本の量!」
声が大きい。
「耕平。ここ図書館だからね」
声を落として耕平が僕に聞いてくる。
「兄さん、頼むからふらーっとどっか行っちゃわないでくれる?」
「大丈夫だよ。何も言わないでいなくなることは今までなかったでしょ。安心して見てきなよ」
そう言ってやると、最後にしっかり念押ししてから本棚の方へと歩いていく。鞄からビデオカメラを取り出したのを一瞬見た気がした。
>>11【19:00〜 2F:図書館】(13/13)
>>58 僕も耕平とは別の本棚へ向かう。
背表紙をざっと見ただけでも、実に様々な国の本が揃っているみたいだ。
何冊かを手に取り中を確かめ、画集っぽいのを数冊持つ。これならストーリーなんて関係ないから忘れても大丈夫。
さてどこで読もう。歩きながら辺りを見回す。
その途中でさっきのメイドさん
>>23くらい…もしかしたらそれ以上に変わった格好をした人
>>9を見掛けた。
何が変わっているって、その人は白衣を着ていた。さすがに目につく。普通どころか、こんな場所でも白衣を着ている人はいないと思う。
お医者さんなのかな。だとしたらプライベートじゃないのかな?
目の前には鞄と積み上げられた本。それなりに厚い本が多い。学術書には見えないから、仕事中とも思いにくい。
不意に、本から上がった顔と目があった。
かなり気まずい。とりあえず日本人特有の曖昧な笑顔を浮かべてみた。それから会釈。
ついでにその人の向かいの椅子に座ってみる。これで場所が決まった。
持っていた本を置き、一冊を適当に選んで開くと、まだちょっと気まずいのを払拭するように前の人に話しかけてみる。
>>9「お医者様なんですか?この船には仕事で、ってわけじゃなさそうですけど…」
>>16【20:00 1F:バー カウンター】13/13
ぼんやりと椅子に座っているとピアノの音が聞こえてきた。
見るとアジア人の男
>>14がピアノを弾いていた。
上手いもんだな。ピアノの演奏に耳を傾けていると何か飲みたくなってきた。
(そういえば何も頼んでなかったな・・・)
俺はバーテンの女性
>>26を呼ぶと、
「適当に何かくれ。」
と言った。
>>14【20:00 1F:バー「レリック」カウンター】(13/13)
>>39 ピアノを弾き終え、カウンターに戻った。
レオン「小説も書けてピアノも弾けるとは、シュウ君キミは芸術家だねぇ〜。」
レオンはほろ酔い気分を楽しんでいるようだった。
ブルショット、カミカゼ、アラスカ、ノックアウト…
これだけ強いカクテルを飲んでまだほろ酔い程度とは恐ろしい。
「レオンさん、もう止めたほうがいいですよ。」
レオン「ふむ、じゃあ最後にフロリダを貰おうか。」
>>26 彼なりのシメのつもりなのだろうか、最後はノン・アルコール・カクテルだった。
バーテンダーの女性
>>26は同年代くらいの日本人だ。
欧米人にはアジア系はどれも同じように見えるらしいが、日本人同士ならすぐ気付く。
なんだかじっと見られていた気がするが、去年賞をもらってから視線を浴びることが多くなり見られることにも慣れた。
「いいお店ですね。」
>>26 笑顔を浮べ、そう一言話しかけた。
店の雰囲気は良いと思う。この客船のなかにあるというのもあるかもしれないが。
レオン「うーむ、ライヴはいつ終わるのかな…。」
レオンは何やら呟きながら最後のカクテルを楽しんでいる。
この後はどうしようか、寝るには少し早い。
映画、読書、トレーニング、それともやっぱりライヴでも覗くか…?
そんなことを考えつつ男達
>>10>>31の話しに耳を傾けたり、革ジャケットの男
>>16の操るトランプを見ていた。
62 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/20(火) 00:12:35 ID:qlNllGM60
あいたたたwwwww
こんな恥ずかしいスレ初めて見たwww
>>50【19:30~ 4F:4045号室】13/13
(たまにはええかなあ…こんなんも……)
椅子にもたれながら伸びをする。
窓を覗くと、月の光に照らされた波がゆっくり動いているのが見えた。
普段ならこんな船には乗られへんし、乗ろうとも思わへん。
でも、最近急にお金が手に入って、ちょっとこういうことに使ってみたくなった。
……悪く言えば"調子乗った"。
でも、案外これで正解やったかもしれへん。
たまになら…ほんまにたまになら、こんな風に過ごすんも悪くない。
「さてと」
開いていたケースをパチンと閉める。
(ずっと部屋でぼけっとしててもあれやし…どっか行ってこよ)
手櫛で髪をざっとすいて、私はノブを捻った。
>>40【19:30 F5:レストラン 】13/13
普段、研究費捻出の為に節制しているというイメージとは裏腹に、ダディは息子の目の前で遠慮なくバカ食いしている。
…幾ら食費や旅費が他人の財布持ちだからって。
しかしFFとしてデビューしてから改めて実感した事があるんだけど、矢張りダディも実際、オイラの父親だったって事かな…逆説っぽい言い方だけど。
”痩せの大食い”とは良く言ったもんで、実際、トップランカーのFFはその手のタイプの東洋人が占めているんだけど、ダディもその口だ…。
「ダ、ダディ…さぁ、オイラじゃなくても、自分でもFF勤まるんじゃないの?」
「息子よ。お前が肥満体質なのは、母さんの血筋だな…沿岸警備隊のおじいちゃんも太ってるからな。なあ…デイビット。」
研究が忙しくて中々食卓を共にしていなかったから実感薄かったなんて、何処かの国の家庭みたいだけど…まさかダディがこんなに大食いだったとは!
まあ、自分の研究テーマである深海生物の調査の為なら、形振り構わず、
────『幻の深海巨大魚メガロドンを捕獲せよ!』────
みたいなキワモノ番組企画にもまんまと便乗してしまう奇人親父だし…今更何があっても不思議じゃないけどね。
今回だって、ダディがTV局に資金を捻出する様に捻じ込んだんだろうな…きっと。
そればかりでなくTV局以外にも方々に研究の資金繰りをしている節操の無い研究者だし…恥ずかしいよなあ、そういうの。
みっともなくってヤダなあ、モウ。
「父さんも今回は随分ホネを折ったよ…息子よ」
でしょうなぁ…そのお陰で息子のオイラはFFなのに何故か、この後にもダイエット番組の企画話や、各地の食い倒れグルメツアーとか、チグハグな企画が目白押しだよ。
そこまでしてダディが手に入れたかったモノは、なんと特殊な調査用の潜水機材だ!
深海潜水艇とまで行かなくとも、これが、おいそれとは個人所有など出来ない様な相当に高額なシロモノらしい…。
でもサ、幾ら研究の為だからってサ、息子の『大食い』を出汁にしてまで、つぎ込んでサ、自分のオモチャ手に入れようとするかよ?!大人が!!
お陰で今じゃ、ママンとも別居生活同然の有様さ…。
>>9【19:30 4F:部屋の前→図書館】(13/13)
>>38 つい、少し休憩を入れようとしたときに本から顔をあげたら男性
>>11と目が合ってしまった。
まぁ、こんな事はよくよくあることだからあまり気にしないでおこうと思う。
そのほうがこちらとしても、あちらとしてもそう気まずくは無いから。
日本人…、か。
別に人種差別とかする気は毛頭無いので、笑いかけてきてくれたのでこちらもそれ相当の笑みを返す。
と、自分の向かえの席に座り、もってきた本を広げた。
多分、先ほど目があったのはこの白衣かな…、と理由を探す。
男性は話かけて来た。
別に迷惑でもないし、むしろずっと本とにらめっこする気もないから嬉しい限りだ。
「えぇ、一応外科医をしています、カロン・ナルカルと言います。
仕事では無いですよ、たまの休暇を利用したんですよ」
>>11 つけくわえて。
「それに、豪華客船に外科医を置くのでしたら有名で有能な人でありませんと。
自分じゃ、到底いけそうにない位ですけどね」
>>11 苦笑しながらも笑いかける。
>>40【19:30 F5:レストラン 】13/13
…ママンは海軍のSSCサンディエゴ のバイオサイエンス部でイルカの研究をしている。
ママンのパパ…つまりグランパはアメリカ・コースト・ガード(沿岸警備隊)で、そんな理由からママンは幼い頃から、有名なTVドラマ「わんぱくフリッパー」のビデオに親しんで育ったそうだ。
それで最初は水族館のイルカショーの飼育員に憧れたらしい…。
Tボーンステーキを5枚ほど平らげる…。
「このフィレンツェ風Tボーンステーキ・・・うまっ!ジューシーで上品な味わいが最高!」
矢張りデブには肉だな!
サーロインとフィレ部分を、骨をはさんで、でーんと開いた大きな肉をレアで焼き上げ、たたいて薄くなった肉をウェルダンに焼いたTボーンステーキは、肉汁がしたたる鉄板焼き風のステーキだった。
調子に乗ってラム肉のスペアリブステーキとTボーンイタリアン ステーキ もオーダーした。
ダディは何杯目かの鱶鰭スープを啜っている…中華はダディの好物なんだ。
…ダディはママンとは逆に映画「ジョーズ」に魅せられて海洋生物学研究所に入り浸って研究員に成った…。
その頃に、ママンと出合った。
スキューバダイビングのインストラクターだったこともあり、サメについてはいつも 詳しく知りたいと思っていたそうだ。
そして…どうも本気でロイ・シャイダーに憧れていたらしい節がある…。
でも鮫と言えばオイラにとっては、サミュエルLジャクソンがパクリと呆気なく食べられてしまった映画しか思い浮かばない…。
そんなオイラは「フリーウィリー」シリーズが大好きだ。鮫の勇ましさとイルカの賢さや友好関係を併せ持っている鯱が一番カッコイイ!
「お客様、ご注文の品は以上で御揃いでしょうか?」
「あ、あと1ポンドサーロインステーキ5枚程追加ね…!」
>>8【19:30〜 4F-B:廊下】13/13
「いいやいらん。それより…私は特別捜査官ヴェターンだ。
ショーより客の名簿をみたいのだが。協力してくれるかね?」懐から捜査官バッチをチラッとみせる。
『ぇ…いくら刑事さんでも、お客様のプライバシーにかかわる事ですので…事務長長に…』
「ずべこべ言わずにさっさと名簿を見せろ。」
スーツをめくり銃を見せ脅す。
『申し訳ございませんっ!!』ボーイは向かいからくる乗客が来たことを見計らい、とっさに逃げてしまった。
「全く。馬鹿な奴ばかりだ…
ヤツは金は持ってるから…」
スゥイートルームか。そこで聞込みをしよう。
>>31【20:00 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>34 俺は機嫌よさげに勘違いの入った答えを返してくる
キザ男改めスティーブ
>>10に「俺はスコット、実はさっきスロットで勝ってな、
それで懐が温かいんだよ、あんたも挑戦してみたらどうだい、あぁそれに
あのバーテン
>>26か・・・・・確かに悪くは無いな、まぁ頑張ってみろよ、
今日はこれ以上勝ちを望むと運が逃げてしまいそうだからな。
さぁここの代金は俺が持ってやる、好きなだけ飲んどけ」
>>10 そう言って、バーテン
>>10が作ったスクリュードライバーを飲む、
悪くないな、これなら俺のカクテルランキングの20位内に入りそうだ・・・・・・
それにしても客が増えてきたな・・・・・・まぁ静かなのよりよっぽどいいかな
>>19 19:30 2F 図書室 13/13
>>30 らんか「
>>23 そうか、コイツ(ランカ)またワガママ言いやがったのか・・・ったく。」
あ〜・・・気分悪いのは乗り物酔いか・・・コイツ(ランカ)は乗り物や酒は人一倍酔いやすい
アタシは別に平気だが困ったことに体は同じものだ、酔ったらそのままコッチにも受け継がれる
らんか「おっ」
見るからに医者っぽい人がいるじゃないか
>>9 らんか「
>>23 ジェニー、ちょっと
>>9アイツからクスリもらってくる、乗り物酔いしてるっぽいからな。」
そう言うと、白衣を着ている男のテーブルまで行き話しかける。
らんか「あぁ、そこの
>>9医者っぽいニイチャン・・・すまないが乗り物酔いのクスリ持ってないか?」
>>9が一瞬目を見開いた。
言ってから、しまった!と気づく
アタシを知ってるのか? それともこの格好にこの口調か?
・・・それとも両方か・・・
そそくさと
>>23ジェニーが寄ってきた、あぁ すまない・・・ジェニー、フォローよろしく
>>23【19:00 2F:図書館】13/13
>>36 らんかお嬢様
>>19はどこへ遊びに行こうかと迷っておられる様子で、考え込まれている。
私はお答えを待った。
その時、『兄さん!リアルメイドがいる!』という、図書館には似つかわしくない大きな声が響き、私はそちらを見てみた。
二十代中頃くらいの男性
>>11に連れられた子供が私の方を指差し、はしゃいでいた。
男性の方は困惑した様子だが、最近は娯楽的にこの制服の様な格好をする事が一部で流行っていたりするようで、このような反応には慣れていた。
それに、子供が喜んでくれるのなら気分を害そうはずもない…成人男性のいやらしい視線ならともかく。
私は男性に会釈をし、子供に微笑みかけながら手を振ってあげた。
>>23【19:30 2F:図書館】13/13
>>70 どうやらお嬢様
>>19は遊び場所に迷っておられるわけではなく、船酔いに閉口なされていたようだ。
口調にも、いつもの覇気がなくおとなしい印象になっておられる…確かにお嬢様は昔から車等も駄目で、お出かけの際には私も子供心にいろいろと気を使ったものだ。
幼い頃ほどの酷い乗り物酔いはしにくくなられたとは言っても、やはり心配だ。
図書館内に医者らしき白衣を着た男性
>>9を見つけられ、私が行くと進言する暇もなくお嬢様はすぐそちらへと向かわれた…よほど酔い止め薬が欲しいのだろう。
一応、部屋に戻ればスーツケースに酔い止めもあるのだが、待てないほど体調がよろしくないのだろうか…心配だ。
お嬢様の体調も勿論だが、この船に乗るほどの医者ともなればある程度社交界や財界に詳しくてもおかしくはない。
案の定、白衣の男性は目を丸くして驚いている様子だ。
私はそそくさとそちらへ向かい、お嬢様とアイコンタクトを交わす。
丁寧に自己紹介後お辞儀をすると白衣男性に適当なフォローをしておいた。
いつもの事で慣れているのだが、今回は少々事情が違うのでかなり気を使う。
>>10【20:00 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>56 「ここで会ったのは前世からの因縁か…ただの偶然だな。よろしくスコット。
あんた、ギャンブラーか。俺はギャンブルはダメだ。詩人がギャンブルしてたらカッコつかねぇ、そう思うっしょ?」
>>31 サイレントレッドを飲み干しながら答える。
なかなかうまい。マイカクテルランキング15位には入りそうだ。
バーテン
>>26はだんだん減りはじめた客をながめながらコップを拭いている。
彼女の後ろには店の雰囲気とは若干不釣り合いなモップが。それを気にしつつ、話を続ける。
「スコット、なんか客減ってきてねぇか?なんかあんのか?」
できたてのスクリュードライバーを手に持ちながらたづねた。
>>11【19:30 2F:図書館】(13/13)
>>59 >>9「船に置くお医者さんというのは、有能さは必要でしょうけど有名である必要はないと思いますよ。知名度より力量の方が重要でしょうから」
答えながらぱらぱらと本を捲る。
…ダメだ。やっぱり絵画はよくわからない。
その本はよそにやり、新しい本に手をつける。
こっちは風景の写真を集めてある本のようだ。これなら綺麗とかもわかる。これを見よう。
本を決めてしまって、そういえば名乗ってないなぁと気付く。
>>9「あ、すみません。僕はタカハラ・ハルキといいます。仕事は…」
そこまで言って止まった。あれ?僕の仕事ってなんだっけ…
そこへどこかのお嬢様らしい格好をした女性
>>19がやってきてカロンさん
>>9に話し掛けた。助け船を出されたような気分になって心の中で感謝する。
聞くとはなしに話を聞くと、どうやら女性は船酔いにかかってしまったらしい。僕に手伝える問題ではなさそうだ。
手元の写真集に視線を落とす。蒼い海に浮かぶ、緑が綺麗な小さい島。素人目にもなかなかの写真に見える。
また別の声が聞こえて顔を上げると、先程のメイド服の女性
>>23がカロンさんに話しかけている。船酔いしている女性の家のメイドさんなのかな。
なにやらフォローを入れているみたいだけど僕にはいまいちわからない。
一瞬目が合った。今度はこちらから会釈をしておいた。
そしてまた本に目を向ける。次の写真は森の中。もしかしたらさっきの島の中かもしれない。
撮り方が悪いのか、何故かさっきの写真ほどには綺麗に見えはしなかった。
>>40【19:30 5F:レストラン 】13/13
矢張りデブには肉だよ! 肉! …もう最高!
ちょっとしたラムステーキといった感じの30cm程の大きさのスペアリブが、彩り野菜、チリビーンズ、ガーリックバケット添えで20本程運ばれて来た。
味付けはオレンジソース浸けで焼いたもので、一度煮込んでから焼いたので兎に角、柔らかくて美味い!
これもカルボナーラとボロネーゼ同様に嬉々として両手に持って食べ捲くった。
「息子よ。少しは行儀良くしなさい!」
交互に食べていると、流石にダディに叱られた…。
そして、オリーブオイルとバルサミコ酢を使ったラムTボーンイタリアン ステーキ も程よい大きさで、ロースとフィレ、2つのハーモニーを味わえる。
赤ワインが臭みのあるラム肉に爽やかな風味を与えていて、ミディアム・レアに焼き上げるのが一番美味しい!
ラムのフレーバーとソースの適度な酸味と肉汁の ジューシーさが マッチしてロースとヒレを一度に味わえて、やみつきになる旨さだ 。
焼き上がりたてで、まだ肉汁がおどってるのを待ちきれず、つい齧り付こうとして火傷しそうになる。
「うわっちチチチチ…!」
「息子よ。もう少し落ち着いて食べなさい!…食べ物に意地汚いのも母さん似だな」
意地汚いとか言っておきながら、何故かダディはオイラの皿にフォークを伸ばし、カルボナーラを一口絡め取った。
幾ら家族の間柄とは言え、人の皿に手を出すなんて、ダディとしてはすごく珍しい…。
「???」
パスタが食べたかったら注文すればいいのに…なんで?
>>40【19:30 5F:レストラン 】13/13
ダディはフォークに巻きつけたパスタをマジマジと眺めながら、口に運ぶ前に…こう言った。
「息子よ…カルボナーラはな、本場イタリアでは、パンチェッタとチーズと卵で作るシンプルな料理だ…」
そういうと、フォークに絡め取ったカルボナーラを一口にパクリと食べた。
「…しかしオイルを使いすぎていたり、塩っぱかったりして、チーズと卵がバランスよく主張する塩気と胡椒の効いた美味しいカルボナーラに出会える確率は意外と低い…」
オイラはさっき、ダディからボロネーゼよりカルボナーラの方がはるかに簡単だと聞いていたので”へェ〜っ”て感じだった…。
キツネに摘まれた様なオイラを察してか、ダディはフッと笑いかけて、こう付け加えて言った。
「ボロネーゼは具のバランスや煮込み具合によってさまざまな味わいを生み出す奥深い家庭料理なんだよ…。」
その後もダディはオイラのカルボナーラの皿に手を出したけれど、最後までボロネーゼの方には手を出さなかった…。
(・・・・・・・・・・家庭料理かぁ)
…じゃあ、オイラにとって、カルボナーラとボロネーゼはダディとママンみたいなもんさ…オイラにとっては、どちらか一方だけではダメなんだ。
ン…? ンン…?
それじゅあ、真中のTボーンステーキはデブのオイラって事かい…オイ?! ←(脳内一人ツッコミ)
>>9【19:30 2F:図書館】(13/13)
>>65 ハルキさん
>>11と話をしていたら突然女性
>>19が美しい顔に似合わない口調で酔い止めの薬を欲しいと言う。
あまりのギャップに驚くが、それ以前に、この女性、どこかで見た…、いや、会った事がある気がする。
どこだろう…。
能天気な顔をしたままそんな事を考えたらお付人らしいメイドさん
>>23がやってきた。
丁寧な自己紹介と別に気にしなくてもよかったと思うが、フォローが出てくる。
ん…?
このジェニファー…さん、もどこかで見たような…、いや、会った気が…。
あ〜、ここまで疲れが溜まってるのかと思うと自分が情けない。
これでも医者の端くれ、自分の体調管理が出来なくてどんな医者だよ…。
でも、自分がこんなのなら向こうも覚えてるハズなんだが、多分自分の思い違いだなと思う。
「いえいえ、別に構いませんよ、事情はわかりました。
えっと、自分はカロン・ナルカルと言います。
酔い止め…、ですね…?」
かばんを開けて探る。
中にあるメスが光を反射して少し目に痛い。
かばんの中から酔い止めとミネラルウォーターを取り出し、女性に座るのを促す、が、座るのもキツイらしい…。
どうした物かと、これ以上歩かせるのも酷ですから…、ふと近くの長椅子を見つけてそちらに仰向けに寝るように促す。
これなら、楽なハズ…。
酔い止めの箱から一回分の錠剤をだし、ジェニファーさんにミネラルウォーターと一緒に渡す。
こういうものは、信頼できる身内さんとかに飲ませてもらった方が安心しやすい…。
飲んだのを見計らって。
「少し、横になってください。
当然の事ですけど、飲んだからといってすぐに聞くわけではないので」
自分が座っていた席に戻り、本とかばんを二人と向かいになるように置く。
先ほど読んでいた本の続きを読み始める。
ずうずうしいと思われるが、一応心配だ。
患者となった人にはちゃんと治ってほしい、元気になってほしいと思う。
患者といえば、ハルキさんが気になる。
自分の勘だが、なにかにかかっている気がしてならない。
>>8【19:30〜4F-S:廊下】13/13
擦れ違う客すべてにヤツのことを聞き込むが何の情報も得られない。
取りあえずヤツは私が船にいることは知っているようだし、おとなしく寄ってくるのを待ってみるのもいいな。
私の長年の経験からして間違いなくヤツは今回の仕事も闇一だろう。現行犯で逮捕だ…
今の時間なら…食事か。ナイトショーの席とりをしておけば良かったな。
私はその足でレストランへ向かうことにした。
【19:30〜5F:レストラン】
眠っていないせいか軽く頭痛がするが、そんなことを気にする暇はない。
レストランの客にもし、ヤツが潜んでいるならば…と逮捕のイメージを思考しながらレストランに入っていった。
ボーイに席を案内され着席した。ふとたいそうな大食の親子が目に入った。
よくあれだけ食欲があるな…私は不眠で欲求が湧かない…
しかし、客に怪しまれることは危険なため一応ビーフステーキを頼む事にした。
店の雰囲気は静かで何処となく暗い。目の前に置かれた洒落たランプの光で目がくらむ。
下にずらしたサングラスを目合うように上に戻した。
そして、軽く目を閉じた…少し眠ってしまっても良いだろう…眠れれば…
>>50【19:30~ 4F:廊下】13/13
>>63 部屋から出ると、ちょっと離れた所でスーツの男(
>>8)と船のボーイがなんか揉めてるようやった。
ボーイは男に一言言うと、そのまま逃げるみたいにどっか行った。
(なんかあったんかな?)
思わず小首を傾げる。遠目でよくわからん。
「…大丈夫ですか?」
>>8 話し掛けてからちょっとお節介やったかな、と思った。
>>17【20:00 1F:バー カウンター】13/13
ミネラルウォーターを一飲みし、店内を見渡す。だんだんと客も減ってきたようだ。
手帳を見ながらスケジュールを確認する。まあこの船の中ならそう退屈することもあるまい。
今回の仕事は浮気調査ということで、仕事と偽りこの客船で愛人と浮気旅行をしているある男とその愛人のことを調べてほしいとのことだったが、
いかんせん歯ごたえがない。第一浮気と分かればそれでことは済むのに、旅行中どんなことをしているかを尾行して調べてほしいなど…まあ必死の形相で大金を積まれれば断れ切れないわけだが。
船での行動パターンも把握できたし、しばらくはゆっくり出来るか…。
ふとカウンター席に目をやると若い長髪の男性
>>10が革のジャンパーを着た男性
>>31に客が減るのは何事かと訊ねていた。
ふむ、何かイベントでもあったのか…?少し考えながら灰皿を近くに寄せ、煙草に火を点けた。
>>15【19:00 3F:船室:3084号室】13/13
・・・ドーン号。
多種多様な年齢、人種・・・そして、目的を持った人間達を乗せ、世界の海を往来する大型客船。
一流のレストランや娯楽施設を備えた一流の豪華客船・・・といえば聞こえはいい。
だが、船の奥深くでは金を持て余した大富豪向けのカジノや格闘技も行われているという話だ。
俺はカードキーをドアのリーダーに通し、自分の船室に入った。
洗いたてのシャツをソファに無造作に置き、ベッドに仰向けに寝転がる。
独りで、旅をしたい。この船に乗ったのはただそれだけの理由だった。
機械いじりで稼いだ小金を一気に使ってしまいたいというのもあったが。
何れにせよ、日常から逃れたいというのはあったかもしれない。
・・・折角の船旅だ。船室に閉じこもっていても阿呆らしい。
俺はロングコートを引っつかみ、部屋を出て甲板へゆっくり歩いていった。
>>57 >>18【20:00 2F:ライヴ会場】(13/13)
──熱狂。
まさにこの言葉に尽きる。ライヴをする度に、この人の大津波と対峙することになる。今では慣れっこだ。
だが、予想していたよりも遥かに観客が多い。船だから、限られた人数しか乗っていないだろうに。
ゆうに700人は越えるだろう、群衆が手に手にペンライトを持って口々にメンバーの名前や何かを叫んでいる。
開始前からこのオーディエンス。
「いいねぇ〜、燃えるねぇ〜♪」
ナサニエルは観客を見渡しながらのんびりと呟いた。ダイアーはドラムに着かずにオレよりも前に出て観客に拍手を求めている。ヤツなりのライヴでのテンション上げだ。
オレはころあいを見計らってマイクに口を近づける。
『静かに、してくれないか?』
一瞬で人でできた大津波がベタ凪になる。耳を打つ静寂。そう、これ。オレが求めてるのはこれだよ。圧倒的支配感。オレが自分を教祖だと認識できるこの瞬間。オレは神をも越えた「カリスマ」になる。
『…今日は、ちょっと船酔いでね』
観客の間から笑い声があがる。オレの名を呼ぶ声も聞こえる。
『だけど、集まってくれたみんなのために、今日はいつもより張り切っていってみたいと思うんでヨロシク!』
>>40【20:00 5F:レストラン 】13/13
最後にキャロットケーキを食べた。
人参のケーキなんて・・・と、人参の味がすると思い込んでいたが、ダディが「偏食はよくないぞ、息子よ」というので、ちょっと試してみる事にした。
半信半疑だったので、行き成り店にあるだけ注文する事は取り合えず控えておこう…。
実際は、シナモンの風味が効いたナッツ入りの生地に、クリームチーズのフロスティングがかかった甘いケーキだった。
まあ結局、ダディと半ラウンドづつ、食べちゃったが…。
「母さんとデートした時は決まってこれを食べたんだ…息子よ。矢張り母さんも最初、人参の味がすると思い込んでいてね…」
「…ふ〜ん。それは初耳だよダディ。二人の思い出のメニューって奴?」
「思い出って…いいかい、デイビット。確かに今は離れて暮らしているが、別に母さんとは離婚している訳ではないんだぞ、息子よ!」
「…そんな積りで言ったんじゃないんだけど…」
「…そ、そうか、息子よ…済まなかったな…」
(何?、何なんだよ?、もしかして夫婦仲ヤバイのかよ?…ねえ!)
レストランで清算を済ませるが、それは一食分のディナーとして考えて捉えてはいけない、膨大な金額となった…が、要は全てTVの局持ちだ。
オイラとダディは八分目の腹の前で腕をクロスさせて、店の前で同時に力強く腕を振り下ろした!
「「────It was delicious!!(ゴチッッ!!)」」
ダディはアルコールは嗜まないので、酒代に比べれば大した額でもないだろう…まあ、あくまで高級バーとかの高級酒と比べればだろうが。
レストランを出た後になってオイラは重大な事を思い出した!
「ああっ…!!」
「…ど、どうした?息子よ」
「そういや、船上だというのに、ロブスターとかブイヤベースとか海産系の料理を食べ忘れてたよ、ダディ…!」
本気でレストランに戻ろうとして、流石にダディに止められた…。
>>19 19:30 2F 図書室 13/13
>>69 らんか「はぁ・・・
>>23ジェニーすまないな・・・。」
薬を飲み、ソファーに横になる。 でも・・・寝るわけにはいかないか。
>>23ジェニーにはアタシもコイツ(ランカ)も昔から世話になりっぱなしだ
結局、世間知らずで何もできないお嬢様なんだ、このアタシも。
・・・
そう、昔から・・・
!!!
らんか「すまない、
>>23ジェニー。 部屋からアタシの荷物を持ってきてくれないか?
あのウサギのぬいぐるみ、コイツ(ランカ)なら絶対に持ってきてるだろ?
なぁに、アタシのことは心配するな、おとなしくここで寝てるよ。」
>>23ジェニーはアタシをまだ心配そうに何回か振り向きながらも図書室を後にする。
さて・・・と
アタシは起き上がると、さっきの
>>9医者のニイチャンのところへ向かう。
らんか「
>>9アンタ・・・専門は何だ? もしかして昔、精神科医か何かじゃなかったか?」
>>12【20:00 B1:船倉】 13/13
>>52 俺はタバコを吹かしながら、上下二床の簡易ベッドの下側に腰掛けていた。
改めて、他のメンツを眺める。こうして見ると、俺が知っている限り現役で活躍している
奴等が多い。俺やゲイリーのように、一線を退いている方が少ないのは意外だ。
あの手配師のチビ助は、金持ちの暇つぶしなどと言っていたが…
「…お抱えファイターって訳か。くだらねぇ」 俺はタバコを揉み消し、一人ごちた。
そのまま、両手を頭の後ろに組んで、寝転がる。
あぁ、暇だ。船倉を出て、上の方へは行けねぇしな(見張りが立ってやがった。くそっ。)
酒も飲めなきゃ、カジノにも行けねぇ。しょうがねぇ、ゲイリーの言う通りになったのは
しゃくだが………寝るか。
俺はそう考えて、目を瞑った。あぁ、早く始まらねぇかな。
>>9【20:00 2F:図書館】(13/13)
>>76 ふと、顔をあげる。
ジェニファーさん
>>23が図書館から立ち去る後姿が見えた。
疑問に思ったが、女性
>>19の頼みか何かだと思い読んでいる本に目を落とそうとすると。
横になっているハズの女性
>>19が向かい合っていた。
この目は…。
何か知っている…?
女性
>>19は自分の過去を多少知りたそうに見えるが、確認を取るようにも思える。
「えぇ…、医師に成り立ての時、患者への接し方の勉強と言われ進められて、
精神科を少々していましたが…、なぜ、貴女がそれを…?」
>>19 やはりどこかで会っていたのだろうか…。
思い出せない…、どこまで疲れてるんだ…。
だんだんと自分に怒りが込み上げる。
しかし、込み上げた所で何も起こらないのであっさり流す。
>>15【20:00 5F:オープンデッキ】13/13
途中の自動販売機でアイスコーヒーを買いつつ、5Fのオープンデッキに出る。
夜とはいえ、此処は豪華客船だ。ラウンジの照明がデッキの床を明るく照らしている。
元よりラウンジに入る気は無いので、デッキの端の手すりに寄りかかりコーヒーの缶を開けた。
夕食は既に、この階にあるレストランで済ませてしまった。
俺は食には横着なので、適当に選んだスパゲッティをさっさと食べて引き払った。
冷たい缶を口につけながらそのレストランにちらりと目をやると、丸々と肥えた少年(
>>40)が出てくるのが見えた。
・・・彼のように、あそこまで食に執着する意味は、俺には分かりかねる。
まあ、独りで船旅をしている俺も同じぐらいの物好きなのだが。
目を海に向けると、そこには船の明かりも届かない、奥深い闇が果てしなく広がっていた。
空の、僅かな星と月の光などいとも簡単に飲み込んでしまう。
その闇を船体がかき分ける度に、白い波が生まれては消えていった。
夜の海は良い。これだけで船旅をする甲斐がある。
>>10【20:30 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>56 ドサッ
その音に反応して後ろのテーブルを見ると、スーツ姿の老人が椅子から落ちて倒れていた。
「What…?ヘイヘイ、どうしたおっさん?飲みすぎたか?」
飲みかけのグラスをカウンターに置いて、老人に駆け寄る。
「Shit…!おい、誰か医者を!」
(ひどい痙攣だ…顔色も最悪…飲みすぎか!?)
「スコット
>>31!起こすの手伝ってくんねぇか?!」
俺の声に店内が騒然とする。
老人は口からよだれをたらし、息はひどく荒い。
冗談じゃねぇ、ムードがブチ壊しだぜ。老人はおとなしく自分の部屋でチビチビ飲んでろってーの!
>>8【20:00〜5F:レストラン】
目を瞑るが安眠に浸る事はなかった。それどころか、レストラン内に流れるピアノ協奏曲が耳障りだ。
だんだんと苛立ってくる。先ほどより頭痛も酷くなってきた。
いかん……眠気が…不調に変わってくると…目眩が…
私はふらつく足で急いでレストランを出た。
レストランで倒れてしまっては客目を引くだけだ…しかし…危険だ…
私の軽い発作は命に関わると医者は言っていた。軽いが命か…
とにかく睡眠をとれとは言うが…
自分の身体には薬なんぞ合わない。睡眠薬は以ての外…
廊下に出た瞬間目の前が明るくなる。そうだ…船内の廊下は電灯を明るくしているのか。
目がくらむと同時に目眩が酷くなる。
私は壁にもたれ掛かり何とか平静を取り戻そうとした。
>>8【20:00〜5F:レストラン&廊下】
だめだな…廊下にいても客が通る。…そろそろステーキができた頃か。
廊下を通る客を気にしながらもまわりに注意を払っていた。
『いやぁぁぁぁぁ!!誰か!だれかぁぁ!』
叫ぶ女の声が聞こえた。急いでレストランに戻った。
すると、レストランの奥でエプロンを着た女がしゃがみ込み叫んでいた。様子からして只事では無さそうだ。
スーツに手をいれ銃を握ったまま女の元へ駆け寄った。
捜査官バッチを取り出し示しながら、
「どうしました。」と伺うと何やら支配人コックが倒れて痙攣を起こしたとか。
私の出る幕ではないが、処置くらいはできる。支配人コックの所へ向かおうとすると女が引き止めて来た。
聞くと、激しい痙攣の後動かなくなってすぐに体が冷たくなったと…異常だ…人が死んでもすぐに冷たくはならない。
そのときまた女が甲高い声で叫んだ。
『し、支配人がぁ!!ぁ、歩いてこちらへ!!』
女が指示す方を見ると支配人コックがエプロンを真っ赤に染めてこちらに向かってくる。
殺人鬼か。私は銃を構えた。
「警察だ。止まれ。」冷静に声を掛けるが支配人コックは平然こちらへ歩いている。
しかし、何かが変だ。歩き方から容姿まで。
「止まらんと撃つぞ。その血汚れた体はなんだ。」何と言おうが支配人コックはこちらへ向かってくる。それどころか手を前に伸ばして異様な歩行だ…
正当防衛。
「止まれと言ってるだろう。」私の銃から弾丸が、コックの足を貫く。
>>31【20:30 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>68 俺は客が減ってきたのを
>>10スティーブに言われて気がつくと、
どっかのバンドがライブをやっていた事を思い出し、それを口にしようとした。
だがその前にいきなりバーにいた老人が倒れ、
それを起き上がらせるのを手伝ってくれと
>>10スティーブに言われる、
まぁもちろん手伝うが、バーの雰囲気をぶち壊しやがって、後で慰謝料貰うぞこの野郎
まったくそれにしても大丈夫かこの爺さん・・・・・・このままポックリ逝っちまうんじゃ
無いだろうな、そうなったらこの旅事態が駄目になっちまうじゃねぇか・・・・・
「おい・・・・大丈夫か?・・・・・
>>26バーテン、この爺さんにウイスキー飲ませてやれ、
ただし飲ませすぎないようにだ、分かったか?これは酒の飲みすぎじゃない、
何かの発作だ。少し落ち着けなぇとやばいぞ。」
>>11【19:30〜20:00 2F:図書館】(13/13)
>>73 カロンさん
>>9が女性
>>19をソファに寝かせ、ジェニファーと名乗ったメイドさん
>>23に薬と水を手渡す。
やがてカロンさんがさっきと同じ椅子に戻ると、読みかけだった本を読み出した。
あの人の容態は大丈夫なんだろうか。素人目にもけっこう辛そうな様子だった。でもなんの関係もない僕がそんなこと気にしてもしょうがないのかな…
カロンさんに女性の状態を聞くべきかどうなのか、悩んでいると動きがあった。
女性がジェニファーさんに何かを頼み、ジェニファーさんが図書館を出ていく。
何かを取りに行ってほしいとかかな…タオルとか欲しいのかも。
女性は、ジェニファーさんが出ていったのを見計らったかのようにカロンさんに話しかける。
案外、こっちが目的なのかもしれない。
女性がカロンさんに話す言葉をぼーっと聞く。
「!」
“精神科医”という言葉に何故か身体が反応した。
なんでだ?僕は健康そのものじゃないか。精神科どころか内科にかかる必要だって…
でも何か引っ掛かる。何か忘れている。すごく大事なことのはずなのに。頭は忘れてても別のどこかが覚えているのかもしれない。だから“精神科医”という言葉に反応した…?
ふと気付くと、視線は本に落としながらも二人の会話に奇妙なくらい聞耳を立てている自分がいる。
そしてカロンさんの返答。それに自分は…何故か落胆する。
意識せずに口から言葉が漏れた。
>>9「あの…それって何年くらい前の話ですか?」
びっくりした。なんでこんなことを聞いているんだろう。
案の定怪訝そうな顔をされた。僕にだって意味がわからない。
>>9「あ、えっと…今は外科のお医者さんだと仰ってたので、いつから外科なのかなーと…」
フォローを入れてみる。だが明らかにこのフォローはおかしい。さっきよりももっと変な顔をされた気がした。
>>26【20:30 1Fバー「レリック」】13/13
>>55 何人かのお客様からのオーダーを受け、拙い英語で談笑する。
そんな中、突然一人の老紳士が倒れた。
……もう。酔っ払いはこれだから……
一人でいる時に限って、こんなめんどくさいことが起きる。
とりあえず、「大丈夫ですか?」と声をかけ
慌てて冷たいお絞りとミネラルウォーターを片手に駆け寄る。
あれ?何?何か様子、おかしくない?
今までさんざん酔っ払い見て来たけど、何か違うくない?
>>10スティーブが彼の友人に助けを求める。
スコットと呼ばれた友人
>>31があたしにウイスキーを持って来い、と指示を出す。
発作?何?まずいの?
動転しつつも、ウイスキーを持ってきた。ストレートでいいの?
>>31スコットに老紳士の体を支えてもらいながら、ウイスキーを
口許に運ぶ。ダメだ。痙攣で歯ががちがちと大きな音を立てていて、
上手く飲み込めないようだ。
ウイスキーのグラスを
>>10スティーブに渡し、
あたしはカウンターの中の内線電話で医務室の番号を押した。
>>50【20:00~20:30 1F:階段】13/13
>>63 「…あ」
階段の途中で気づいた。
アタッシュケースもってきてしもた…。
こんなとこでも癖がとれへん。
一瞬戻りかけて、足を止める。
……そんな重いもんちゃうしええか。面倒やし。っていうかここ一階やし。
うろうろしとるとこを、階段降りてきたおばさんと目が合った。
「こんばん……うぁ!?」
照れ隠しに挨拶したら、突然思っきし突き飛ばされた。
「え?なんなん!?っていうかおばちゃん腕から血ぃ出てるで!?」
うろたえてるとおばさんは容赦なしに馬乗りになってくる。
なんか噛みつこうとするおばさんを、思わずアタッシュケースでガードする。
間から顔を覗いたら、口から涎を滴らせとるんが見えた。
あかんわこの人……!!
そのまま相手を引き離すと、一気に階段を掛け降りた。
「なぁ、ちょっとおかしい人おんねんけど!?」
駆け込んだバーでも、何か取り込み中みたいやった。
95 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 12:55:23 ID:mO8nnkScO
氏名:川口 薫(かわぐち かおる)
系統:回復系
○身近なものを武器として使う(椅子・針等)気絶させるぐらい出来る。一体に対し5回攻撃可能
性別:女
年齢:87歳
体格:142cm 43kg
性格:自己中
趣味特技:編み物、料理、ミシン、古知識での怪我治療
職業:ニート
容姿:白髪に紫色をまぜた短髪・水着
所持品:杖
【重量品】ペン付き手帳・編み物用針・救急セット・カンパン、氷砂糖(四日分)・杖・マッチ
【非重量品】財布・日傘・服
備考:日本人。2年前に夫を亡くす。家族旅行で来たが家族はゾンビに。命さながらトイレに逃げ込んだ
>>40【20:30 B1:船倉/船尾/搬入搬出-隔壁扉】
レストランを後にすると船倉に足を運んだ…オイラとダディはコンテナの前に立っていた。
「お前が小さかった頃から夢だった願いが…やっと叶った」
特殊な調査用の潜水機材…それがこの目の前のコンテナに積み込まれ収められている。
今回の番組のトリとなる目玉の企画だ。
TVの撮影クルーとは別に、潜水機材の運用スタッフが常に張り付いている…皆、海洋研究員でダディの部下だ。
「デイビット、父さんはこれからもっと忙しくなるゾ…」
ホントはメディアに露出してる際のタレント学者のダディより、こっち側に立っているダディの方が本来の姿なんだ。
…研究を続けていく為の方便というか、処世術で、芸能人みたいな事をして振る舞っているけど。
寧ろオイラのFF密着レポートの方がこっちのプロジェクトのオマケの様な気がする…(客寄せパンダというか)。
海洋生物関係で馴初めたママンとダディだけど、今や離婚の危機で、別居中…というか、お互い仕事優先で別々に暮らす事を余儀なくされていている。
でも夫婦関係の亀裂の本当の理由はダディの「夢」の為に無理してでも手に入れようとした”特殊調査用潜水機材”にある。
ママンの海軍関係のコネもフルに活用されてしまって、ダディはママンの職場での立場をも危うくした…。
特殊潜水具関係の開発はなんといっても海軍主導の試作品であり、簡単に言ってしまえば、あの手この手を使ってダディはミルスペックの大気圧潜水服をチョロまかしたのだ。
「FF何でも頑張って、あれでもレーベン海洋生物博士の倅かと他人から言われない様にしろ、いいな!…息子よ」
今回のクルーズでダディは久々の親子水入らずで息子との親睦を取り戻す積りだったのろうけどね、TV撮影クルーやら海底調査機材運用スタッフが付き纏っていては親子水入らずも何もあったもんじゃないジャン!
結局、親なんて子供の気持ちなんてこれっぱかしも解かっちゃいない身勝手な存在なんだよな…少なくともオイラにとってはね。
>>14【20:30 1F:バー「レリック」付近→レリック店内】(13/13)
>>61 レオンが飲み終わるのを待ちながらぼんやりとしていた俺は、携帯電話の振動に気付き店を出た。
「もしもし。」
シン《よおシュウ。ユキちゃんから連絡あったか?》
声の主は、日本にいる俺の親友荒神真(アラガミ シン)だ。
「いや、急にどうしたんだ?」
シン《ああ、ユキちゃんの住んでる辺りで騒ぎが起こってるらしい。
テレビ中継まで始まった、死人が歩いてるとかなんとかワケわかんないことを…》
妹の身に危険が迫っている…!?
「お前は悪い冗談は言わないヤツだ。頼みが…」
シン《ユキの様子を見てきてくれ、か?それならもう向ってるぜ。》
《ドガシャッ!》
その時、バーの方から大きな物音が聞こえてきた。
「ありがとなシン、またこっちから電話する。」
嫌な予感がする。ケータイをしまい、バーに向った。
バーに入ると、ちょうど男
>>31がレオンを突き飛ばしたところだった。
「何してるんだ!大丈夫ですか、レオンさ…」
>>31「オイ、そいつに近づくな!イカれてやがる!発作を起こして動かなくなったと思ったら…」
>>14 男は叫びながら銃を取出した。何が起こっている?
《ウゥ…アガァァァ!》
起き上がったレオンは白目を剥き涎を垂らしながら、俺につかみかかって来た。
「レオンさん!?な…っ」
その手を引き剥がそうとするが、老人とは思えない異常な腕力に手間取る。
レオンが口を大きく開ける。すぐに噛み付くつもりだと覚った。
(不味いっ…)
友人に手荒な真似はしたくなかったが、そうも言ってられないようだ。
書きこみ秒数が1、3、5、7以外ならゾンビ(レオン)を倒すか行動不能に。
失敗すれば押し倒されカウンター-1
>>23【19:30〜20:00 2F:図書館〜4002号室】13/13
>>71 いつになく弱気になってしまっているらんかお嬢様のご様子に後ろ髪を引かれる思いだが、お荷物を取りに行くべく部屋へと向かう…
誤解されがちだが、この様な時にわかる様に本当はらんか様も優しい心の持ち主なのだ…それを知っているのは私と、執事のウォルター氏くらいかも知れないが―――
貧しい家の末っ子として生まれ、物心ついた時から様々な場所で過酷な労働を余儀なくされた私は、7歳の頃半ば売り飛ばされる様に大富豪ファレイヤード家に下働きとして出された。
だが幸運にも同年代のお友達を欲しがっておられたお嬢様のお付きとなり、それから11年程…『ご病気』の後も、らんかお嬢様にも変わらず信頼していただき、今日までまるで家族の様に育ってきた。
半ば売り飛ばされた様な形でのスタートだったとはいえ、お嬢様の身の回りのお世話や社交界でのマナーの為完璧なまでに礼儀作法や家事全般や語学・護衛の為の格闘術修練と大変な日々であったとはいえ、私が不幸を感じずに済んだのはお嬢様の優しさのおかげだ。
彼女との家族の様な、親友のような絆のお陰だ…だから、私はどの様な状況でもお嬢様だけは守らなくてはいけない。
護衛の人間達の意識は所詮仕事だ、命まではかけないし、常にお嬢様と共にあるわけでもない。
私は違う。
お嬢様とは片時も離れずに一緒にいたし、仕事の為にお守りするわけではない…大切な人をお守りするのは、当然であるからだ―――私を捨てた、古い家族とは違って。
一般には超スイートと呼ばれるレベルであろう(ファレイヤード邸と比べてしまうと見劣ってしまうのだが)4002号室に着いた。
お嬢様の荷物を纏め、酔い止め薬も確認する。
それと、私は手早くペパーミントティーを淹れ、魔法瓶に詰めた。
船酔いにもそうだが、お嬢様の精神的な落ち込みが気になったからだ。
清涼感溢れるペパーミントティーでのティータイムが、多少なりともお嬢様をリラックスさせてあげられれば良い…
準備を終えると船室を後にする。
ふと、廊下の向こうに酒酔い客らしきふらふらと歩く人影が見える…が、何かがおかしい。
何となく不自然な禍々しさのようなものを感じ気にかかるが、今はそれどころではない。
私はお嬢様の処へと急ぐ事にした…
>>31【20:30〜 1Fバー「レリック」】13/13
>>91 俺がバーテンに指示すると、バーテン
>>26はすぐにウイスキーを
持ってきて爺さんに飲そうとした、しかしもう既に爺さんは飲める状態ではなく、
そしてバーテン
>>26が医務室に連絡を付けに行ったすぐ後・・・・・・
爺さんは息絶えた・・・・・・俺は爺さんの脈を取って確実に死亡した事を確認すると、
俺はその場に立ち上がり、側に落ちていたハンカチを顔にかぶせる・・・・・・
こりゃぁもう駄目みたいだな・・・・・・そしてとりあえず置いてあった酒を
飲んでおこうとカウンターに近づこうとすると・・・・・・ガシ・・・・・・
足を物凄い力で掴まれる・・・・・・そしてその手は・・・・・爺さんから伸びていた・・・・・
俺が手を振り払い、何歩か下がる・・・すると爺さんは立ち上がり、
いきなり立ち上がって掴みかかって来た。俺は爺さんを突き飛ばすと、
店内に入ってきた奴に
「そいつに近づくな!イカれてやがる!発作を起こして動かなくなったと思ったら…クソ」
>>14 と叫びながらポケットに手を突っ込み、
手のひらサイズのハンドガン、デリンジャーと呼ばれているそれを取り出し、
爺さんに向けた。これじゃぁまるでB級映画の登場人物じゃねぇか、
一体何が起こっているんだ?この爺さんに一体何があったんだ?
>>14【20:30 1F:バー「レリック」】(13/13)
>>97 両手でレオンの左手を引き剥がすと、間髪容れず柔道の技「一本背負い投げ」を仕掛けた。
「はぁっ!」
彼の右手を両手で固定しながら足を曲げて体を回転し、彼の体を腰に乗せ前方に投げた。
レオンの体が床に強かに打ち付けられる。
普通ならもう起きられないはずの衝撃だが、それでも彼は起き上がった。
「レオンさん、動かないで…レオンさん!」
静止を聞かず、レオンは両手を俺に伸ばす。
男
>>31の「イカれてやがる!」という言葉を思い出した。
(ただ気が狂っただけとは思えない。さっきの怪力といいこの耐久力といい、どうなってる…。)
なんとも言えぬ不気味さを感じる。向こうは全く躊躇していない。
レオンに掴まれる前に、その頭に回し蹴りを叩き込んだ。
蹴り飛ばされ動かなくなったレオンの脈を確認するが、脈はなかった。
(レオンさん、ごめん。俺が…)
>>31「確かに死んでたはずだぞ…」
>>10「死者が…歩いた…?」
スーツの男が、震えながら呟いた。
さっきシンが言ったのと同じことを…。
>>16【20:00 1F:バー カウンター】13/13
爺さんが倒れたと思ったらイカれて襲い掛かってきたらしい。
飲みすぎか?とも思ったがそうでもないらしい。
もともと少ない客で会話もちらほらだったが今は静まり返っている。
俺は席を離れ倒れている爺さんの傍にいる男達
>>10>>14>>31の後ろで
今は死んでいる爺さんを眺めた。
口から血を流し顔は蒼白、目は濁っている。
まるで、アレだな・・・
「こんなん、どっかで見た事あるな・・・。なんかの映画だっけ?
んー・・・なんていったかな・・・ゾンビ・・・そう、ゾンビだ。」
死んだはずの人間が生き返る。正に爺さんはゾンビそのものだった。
>>31【20:30 1F:バー「レリック」】(13/13)
>>99 爺さんはさっきピアノを弾いていた日本人
>>14によって撃退された・・・・・・
回し蹴りとは・・・・・本当にB級映画に迷い込んじまったか?
それに・・・・あの爺さん確かに死んでいたはずだ・・・・・
「確かに死んでいたはずだぞ・・・・」
この俺が脈を図ったんだ、間違えるはずが無い・・・・・そして俺が銃を
ポケットにしまったとき、さっきトランプを玩んでいた男
>>16が
ゾンビがどうしたとか喋りだした・・・・・・というか居たんなら手伝えよ・・・・・・
それにしてもゾンビか・・・・・確かにそうだな・・・・・まるでロメロのゾンビだ・・・・
なら奴等の弱点は・・・・・・頭か?
>>19 19:30 2F 図書室 13/13
>>84 >>9「えぇ…、医師に成り立ての時、患者への接し方の勉強と言われ進められて、
精神科を少々していましたが…、なぜ、貴女がそれを…?」
・・・
らんか「
>>9いや・・・別に。 その頃、アンタの抱えていた患者に女の子がいなかったか? 父親にぎゃくた・・・」
・・・
そこまで言いかけて、アタシは言葉を無理やりつむいだ。
らんか「
>>9いい、何でもない・・・。」
あたしは、その場で背を向けると、再びソファーに横になる。
同じ机にいた男性が
>>11興味深そうに
>>9医者と話し始める。
今さら、医者が何だというのだ。 大丈夫、気にすることはないさもうとっくに
病 気 な ん だ か ら
スッ
手を目の前にかざす。 細く白い指・・・こんな手でも、いつかきっと・・・あのクズ野郎を・・・
>>8【20:00〜5F:レストラン】13/13
放たれた弾丸は支配人コックの足を貫いた、筈だった。
正常な人であれば倒れ込むはず…が、コックは這いずりながら何かを求めるように動き回った。
遅い動きながらも奇妙な動作を見た周りの人々は泣き叫び一斉にレストランの出口に走った。
しかし、なんだこいつは…さっきから言葉らしい言葉は一言も発さない。ただ、『う゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛』と奇声を上げるだけ。
目は白く濁り生気は喪われている…
私は右手で左手の首を押さえ、銃を構える。
ハンマーを起こし引き金を引いた…
【前レスで弾丸消費】
M66(ハンドガン)6/6→5/6
【秒数判定】
難易度0…偶数ならば弾丸一発消費で突破。
奇声ならば弾丸二発消費で突破。
>>9【20:00 2F:図書館】(13/13)
>>86 女性
>>19が話しかけてきたが途中で言葉を切ってしまった。
それ以降、ソファーに戻ってしまった。
ハルキさん
>>11が自分が精神科医をやっていた事を聴いてきた。
「今から五年前…、自分が二十歳の時に免許を取ったその時、一年上の人に精神科医を進められたのです。
一年間やっていたんですよ」
すると、ハルキさんが「はて?」という顔になった。
無理も無いと思う。
順調に進むと二十二になるのだから。
「自慢話になってしまいますが、高校通ってないんですよ。
飛び級…、と言えばわかりますでしょうか?」
あの頃は新鮮だったなぁ…。
そう思いにふけっている。
ずいぶんと思い出が出てきた。
待てよ…。
女性の話、今なら思い出せるかも。
あの時は男性ばかり診てたけど…、…あっ。
いや、一度だけ、一度だけあった!
女性の精神科医があの時だけ出払ってしまっていて…!
そうだ…、居たんだ、そうだ…!
女性の言いかけた話をよく思い出す。
それと記憶の女の子の話と照らし合わせる…。
…!
そうか。
ソファーに戻った女性の方へ行く。
自分が来た事に、少し抵抗をしているようだが、無理も無いと思う。
そして、話しかける。
「思い出せなくて、すみませんでした。
病気は…、まだ治ってないようですね…、ランカ…、いえ、らんかさん」
>>19
>>17【20:00 1F:バー カウンター】13/13
>>80 煙草はむやみにふかすよりその匂いを嗅ぐだけでいい。もっとも、それは禁煙中に吸いたくなった時の言い訳にしか過ぎないのだが。
娘に覚えさせたくないしな…、ん?何か後ろで物音がしたので振り返ると、
>>10「スコット
>>31!起こすの手伝ってくんねぇか?!」
あの長髪の男性
>>10が倒れた老人を介抱しているようだった。飲みすぎで倒れるとは無茶な爺さんだ。
ミネラルウォーターを飲み干し煙草の火を消した時、にわかに店内が騒がしくなった。
騒がしい夜だな…、ひげを手でなでながら再度振り向くと信じられないことに私は老人が青年
>>14に柔道の一本背負いを掛けられた瞬間を目撃した。
アジア系の青年
>>14は二言三言老人に話しかけると回し蹴りを老人の頭部に直撃させた。驚きでひげをなでる手が止まる。
考える、老人が錯乱し青年
>>14に襲い掛かったのか。すると横にいた男
>>16が立ち上がり倒れている老人の近くまで行き何かを話している。
私も立ち上がり杖をついて近くまで行き老人の様子を伺った。あの様子では死亡したか…。
>>17「この騒ぎは何事だ。この老人が何をしたのかね?ゾンビというのは?」
>>23【20:00 2F:図書館】13/13
>>98 図書館に戻ると、お嬢様
>>19とカロン様
>>9が話しており、そこに先程の男性
>>11も加わっていた。
その雰囲気はどことなく沈んでいる様な空気を感じさせる…だが、私はあえて何も気付かなかったふりをした。
お嬢様が私を使いに行かせてお話されたのならば、それは私に悟られたくはない事であっただろうから。
「お荷物、お持ち致しました。酔い止め薬も入っております。少し落ち着かれましたら、ラウンジででもお茶に致しましょう…ハーブティーですから、きっと胸焼けも収まるかと思いますわ…よろしければ皆様もどうぞ。」
私はそう言うと、まだ自己紹介を済ませていなかった男性
>>11に対して自己紹介をした。
氏名:ビリー・オーエン
系統:技術系
○ 心落ち着くココアを作ることができる。
○ 手先が器用で菓子作りの腕は一流。
○ 優れた聴覚・嗅覚を持つ。
性別:男
年齢:38歳
体格:177cm 72kg
性格:淡白な性格だが面倒見は良い。
職業:2階にあるカフェのマスター
容姿: 金髪(くせっ毛)、シャツ(白)、ベスト(黒)
趣味: ペット飼育
所持品 重量物: キーホルダー、パスケース(カードキー)
備考:いつも眠そうな顔をしている。
暗所恐怖症で、暗い場所では安眠できない。
>>13【20:30〜 総合管理室】13/13
乱れた、オールバックを整える。
俺としたことが!
感情は破滅を生む。俺は完璧じゃなければいけない。
テレビに突き刺さった足を抜き、冷蔵庫から飲料水を取る。ふたを開け喉に流し込む。うまい。
またパイプ椅子に座り、以上が無いかチェックする。
・・・・ん?
画面の奥に揺ら揺らと・・・普通の歩き方ではない客がいる。
酔っ払いか?
どっちにせよ、喧嘩になったりしたら厄介だ。警備員を向わせよう。
壁に予め取り付けられている電話を取った。そして警備室のボタンを押す。受話器を耳に当て、コール音がなり続ける。しかし警備員はでない。
なめているのか?
また感情的になりかけた自分を抑制する。
なぜでないんだ?異常事態か?とりあえず行ってみよう。
監視カメラの映像を録音し、扉のパスワードを入力する。
扉は横に開かれ、進み出る。
二分ほどだな。しかしこんな事は俺のスケジュールには無かったのだがな・・・・しかたあるまい。
警備室へと足を速めた。
>>26 【20:30 1Fバー 「レリック」】13/13
>>93 呼び出しのコールが鳴る。1回、2回、3回………。
誰も出ない。どうしたんだろう?医務室は24時間体制で動いている。
夜中以外は医師と看護士が一人、常に待機しているはずなのに。
大方、どこかで時間でも潰しているんだろう。
何やってんの?これだから外国人は嫌い。何でこんなにルーズなの?
その時、後ろから大きな音が聞こえてきた。
>>31「確かに死んでいたはずだぞ……」
死んだ?おじいさん、死んじゃったの?
発作で?でも、さっきの大きな音は何?
客達は静まり返り、呆然と死んだおじいさんとそのすぐ傍に立っている
さっきピアノを弾いていた日本人らしき男性
>>14を見比べている。
全く状況が把握できないんだけど!ちょっと、誰か説明してよ!突っ立ってないで!
私が目を離した隙に何が起こったのよ?
ともかく、誰か呼んでこなくちゃ。早くしないと、叱られちゃう!
てか、何で?まじで死んでんの?やだ。怖い。
「えっと、あの、その方、死んじゃったんですか?
えっと、私、医務室に行かないと、あ、あの、支配人も呼ばなくちゃ……
すみません、あの、みなさんここで待っててください、あ、私、お医者さん
連れて来ないと……」
動揺して、英語が上手く喋れない、もう!
死体を確認するのも嫌だ。とにかく、何か逃げ出したい。
あたしはバーカウンターを飛び越えてドアへと向かった。
>>14【20:30 1F:バー「レリック」】(13/13)
>>100 (俺は人を殺めたんじゃないのか。5年前の‘あの日’以来2度目の…。)
頭の中で何度も同じ疑問が繰り返される。無心になってレオンの遺体を検めた。
右手首に大きな絆創膏が貼られている。剥がしてその下の傷を見ると、どうやら噛まれたようだ。
(ここが犬歯の跡、これは切歯か。これはヒトの…?)
>>16「こんなん、どっかで見た事あるな・・・。」
背後で声がした。ゾンビだと…?
「映画の、ゾンビですか…。」
ヴードゥー教のゾンビではなく映画に出てくるゾンビ。
腐った肢体を動かしただ人を襲う生ける屍…。
思わず「馬鹿な」と否定したくなったが、否定したところでどうなるわけでもない。
似ているといわざるをえない。
「俺は少しですが医療の心得があります、怪我をした人はいますか?」>>全
店内の全員に聞くと、襲われた人はいるが特に怪我をした人はいないようだ。
>>26「あ、私、お医者さん 連れて来ないと……」
従業員の女性が思い出したように呟きドアに向う。
「待ってください。」
>>26 俺は冷静に日本語で声をかけた。また何か嫌な予感がする。一人で行かせない方が…さっきシンの言っていた言葉が気になる。
(今はライヴで一階に人は少ないけど…それでも他の客に見られて変に騒ぎになる前に動かした方が…)
「俺も行きますよ、医務室に遺体を運びたい。」
>>26
>>13【20:30〜 警備室】13/13
>>109 早足で二分ほどで辿り着いた。
勢いよく扉を開ける。
「何をしているんだ!」
しかしそこには人は居なかった。死体があった。
調べなくてもわかる傷であった。四人すべての体がバラバラになっている。
しかし、冷静にならなければ。完璧は冷静から成り立つ。
強盗にしては酷すぎる。精神異常者ではない。客のリストには全て暗記した。
しかし異常事態だ。すぐに総合管理室にもどり操縦席に連絡を入れなければいけないな。
血まみれの警備室をあとにした。
先ほどのことに興奮しているのかさっきより早く管理室に来た。
パスワードを入力し、扉が開く。
そして先ほどの電話に手を伸ばしたが、監視カメラ用のテレビに目が釘付けになった。
人が人を食っている。
食っている。監視カメラは音は拾わないもののその絶叫は表情で読めた。
額から一筋の冷や汗がたれてくる。
本当に何がおこっているんだ?
>>15【20:30 5F:オープンデッキ〜2F:ラウンジ】13/13
夜の海に見入っていた俺を、突然の鋭い音が現実の世界に引き戻した。
いつの間にか手に持っている缶は空だった。
空き缶をゴミ箱に放り投げつつ周りを見渡すと、先程までラウンジで談笑に興じていた客の視線は一様に同じところに注がれていた。
つられてその方向を見ると・・・その先にはあのレストランがあった。
恐らく、あっきの音はレストランから聞こえてきたのだろう。
レストラン前に溜まっている野次馬は、一向に中には入ろうとしない。
それどころか、レストランで夕食を楽しんでいたはずの客が次々と飛び出してくるのがよく見える。
・・・何が起こっているのか知りたい気はするが、人の波に揉まれるのは御免蒙りたかった。
その内ラウンジにいた客も次第に野次馬と化し、レストランに群がっていく。
俺の周りにも徐々に人の波が押し寄せて来る。俺は諦めて階段を下って5Fを後にする。
特に行くあては無いが・・・まだ寝る気も起きないので、2Fのラウンジへ向かった。
>>108【20:00 2F:カフェ「レヴァータ」】13/13
カフェは優雅な雰囲気に包まれていた。
この時間、船内では音楽ライヴやディナーショー等の様々な催し物が行われているが、
そのような喧騒を嫌い、静かなひと時を好む人々がここを訪れてくれている。
私がカウンターの中でカップを拭きながら、窓から見える海を眺めていると
カウンターの裏にある休憩室からバイトのケイト君がひょっこりと顔を出した。
「お客様は少ないみたいですね。
私が代わるのでマスターは休憩を取ってください。」
>>108「そうかい?それじゃあ休ませて貰うよ。」
ケイト君は一度顔を引っ込めると、制服に着替えてカウンターに出てきた。
私はケイト君と代わって休憩室に入るとソファーに寝転ぶ。
足腰が痛い。私も年だな。
ふとテーブルの上を見ると食べかけのティラミスが置いてある。
このカフェの一番人気商品だ。
ケイト君が休憩中に食べていたのだろう。お客様に出す分なのになぁ…
彼女は働き者だが甘いものを見ると理性がなくなってしまうのが困りものだ。
そんなことを考えながら、眠りに陥っていった。
>>26 【20:30 1F バー「レリック」】13/13
>>110 ドアのノブに手を掛けようとしたところで、懐かしい響きを耳にする
「待ってください」……日本語?
「俺も行きますよ、医務室に遺体を運びたい。」
声をかけてきたのはピアノマン
>>14だった。
やっぱり!日本人だ!懐かしい言葉の響きに、
思わず、涙が出そうになる。少しだけ、さっきの動揺が治まってくる。
と、同時に英語で上手く喋ることの出来なかった言葉が次々と溢れてくる。
「あのおじいさん、ほんとに死んでるんですか?発作ですか?
なんなんですか?皆なんか分けわかんないこと言ってるし!
どうしていいのか、、あたし、バイトだし、店長いないし!
医務室も誰も電話に出ないし!
それに、勝手に運んじゃっていいんですか?それに、それに、
あたし、死んだ人、運ぶの、怖くて、嫌です!」
一気に捲くし立てた途端、何だか急に力が抜けてきて、
その場に座り込んで泣き出してしまった。
思わず、本音が出てしまう。
死体なんて、見たことなかったのに!
あたし、死体なんて触りたくない!
いやだ。何であたしだけ、いつもこんな目にあわなくちゃいけないのよ?
店内はあたしのしゃくり上げる声と、日本語で死体を罵る声だけが響いていた。
>>19 20:00 2F 図書室 13/13
>>103 >>9「思い出せなくて、すみませんでした。
病気は…、まだ治ってないようですね…、ランカ…、いえ、らんかさん」
!!コイツ!!
・・・まぁ、いいか
らんか「
>>9お前は・・・結局、その少女を救うことができなかった、ただ・・・それだけだ。」
足音が近づく、どうやら
>>23ジェニーが戻ってきたようだ。
酔い止めのクスリ、ハーブティー・・・そしてウサギのぬいぐるみのラヴィーちゃん。
よし、コレさえあれば。
らんか「ま、湿っぽい話はこれまでだ。
>>9>>11ラウンジでお茶にしようぜ、ここであったのも何かの縁だ。」
>>14【20:30 1F:バー「レリック」】(13/13)
>>111 女性の両肩にそっと手を置き、日本語で話しかける。
人を落ち着かせるには…。
「落ち着くんだ。あなたの名前は?」
>>26 >>26「うぅ…ヨウコ…」
「ヨウコさん、落ち着くんだ。」
>>26 名前を聞き、呼ぶというのは基本にして効果が大きい。
「死因はわからないけど、レオンさん…あの老人が亡くなったのは確かです。
遺体を何も知らない他の乗客に見られたら変に騒ぎが大きくなりよくないでしょう。医務室の様子も気になる。そしてレセプション…支配人への連絡もしなくちゃいけない。遺体を運ぶのは俺がやります、あなたは触らなくていいですよ。」
>>26 俺はなるべく静かに、ヨウコさんに話しかける。
「それにさっきから船内の様子がおかしい。呼び止めたのは、不用意に女性を一人で外に出させたくなかったのもあります。」
>>26 さっき店の外で電話していた時から、既に船内の雰囲気は何かおかしかった気がする。
「そうだ…内線でレセプションに連絡とれませんか?」
>>26 ここで連絡がつけばヨウコさんが出歩く必要もなくなる…か?
俺もまだ少し慌ててるようだ。思考の糸が絡まる前に落ち着かないとな。
>>12【20:00 B1:船倉】 13/13
>>85 俺は眠ろうと努力したが…無駄だった。隣のベッドに寝てるデブ(スモウレスラーか?)が、
気持ちよさそうに高イビキをかいてるからだ。
見るからに幸せそうな顔して寝てやがるのが余計にムカついてくる。
「うるっせぇ!てめぇ、ここで永久に眠らせちまうぞ!」
俺はそう叫び、ベッドを思い切り蹴飛ばした。…が、ぴくりとも反応しやがらねぇ。
ケツをポリポリと掻いて、そのままイビキをかき続ける。
俺は急にバカバカしくなった。このまま寝かしとこう…幸せそうだしなぁ。
もしアイツとやり合うなら、ボコボコにしてやる。
仕方なくベッドを降り、控え室の外へ出る。タバコに火を点け、煙を吸い込んだ。
「…タバコは身体に悪いと言ったろう。テオ君」
この声は…俺は声のした方へ目線を向ける。やはりゲイリーだった。機関室の人間が
使っているのだろうか、スチール製の机の前にパイプ椅子を出して座り、文庫本を読んでいたようだ。
「ふん、俺の勝手だろ。あんたの指図は受けねぇし…それにな。禁煙の
張り紙はしてねぇぜ」
俺はそう言いながら、パイプ椅子を起し、奴の正面に座る。
「灰皿は使えよ」ゲイリーは文庫本に目を落としたまま、そう言った。
「…わかったよ。ったく、あんた地域に一人はいる規律にやかましい爺さんかよ」
俺は机の上にあった灰皿を引き寄せる。灰を落とし、そのまま灰皿にタバコを置いた。
煙は、音も無く立ち上る。その煙を眺め、俺はゲイリーに話し掛けた。
「なぁ、あんたはこのファイトに出始めてどれぐらいだ?」
俺の問いに、ゲイリーは答える。
「…もう2年になるかな。一応、ここのチャンプという事になる。
あまり誇れるものではないがね」
>>15【20:30 2F:ラウンジ】13/13
2Fのラウンジは、思ったより人影がまばらだった。
今日は雲一つ無い星空だ、こんないい夜は外で楽しむに限る・・・そう考えた者が多いのだろう。
しかしそんな彼らにとっては不運なことに、今では野次馬の人だかりでそれどころでは無いだろうが。
無論、人がいないに越したことは無い。
俺はカウンターの席に腰を下ろし、マスターにコーヒーとクラッカーを注文する。
注文した品が出てくる間に煙草に火をつけ、ゆっくりと煙を吐き出す。
程なくして差し出されたコーヒーを口に含む。
・・・さっきのレストランでの騒ぎは、何だったのだろうか?
あの鋭い音・・・車のタイヤが破裂した音に似ていたが、此処は船の上だ。
誰かがケチャップのチューブを踏んづけてしまったのだろうと思ったが、それであんな大きな音がするとは考えにくい。
何れにせよ、レストランは野次馬だらけで夕食どころでは無いだろう。
明日も閉店となるとそれはそれで困るが。・・・そんなことを考えながら、再び紫煙をゆっくりと吐き出した。
>>12【20:00 B1:船倉】 13/13
>>118 「はん、そりゃまた結構なこった。んじゃあよ、いくら位稼いだんだ?」
俺が聞きたいのはそこだった。何せ、こちとら借金を抱えてる身だ。返済できなきゃ、
あのシシリアン・マフィアのクソッタレ共にブタの餌にされちまうからな。
ゲイリーは俺の下世話な話に、眉をひそめながらも答えた。
「大体300万ほどだ。…アメリカドルでな」
300万ドル!?俺は思わず口笛を吹いた。
そりゃすげぇ。そんなら、一回のファイトで入る金額もかなりのモンだろうよ。
「勝ち続けりゃあ、それだけ稼げるって事か。いいね、やる気が出るぜ」
ゲイリーは、俺の言葉に微笑を浮かべて、
「金の為か。単純な理由だな。むしろ、うらやましいがね」
どことなく見下された感じがして、俺はムカッとする。
「悪いか?こんな所にいる奴らは大概そんなモンだろ。あんただって
そうなんじゃないのか?」
ゲイリーは一瞬表情を曇らせた。ホントに一瞬だったが、俺は見逃さなかった。
が、別にコイツの事情には興味はない。いずれブッ飛ばすんだし、どうでもいい。
ゲイリーは無言でまた文庫本を開いた。俺は短くなったタバコを揉み消し、
何気なく奥へと目をやって…気付いた。
ここから、上の階に昇る階段が見えるのだが、そこにいるはずの見張り(MIBみたいな格好した奴だった)が
いない。…ここで行われるのは非合法なファイトだ。当然、情報の漏洩には神経を尖らせているだろう。
俺たちも、ここ以外には移動するなと言われていた。それなのに…
俺はこの違和感に、漠然とした不安を感じた。俺の生存本能が、大音量で警告を発する。
何かが…何かがおかしい。確認する必要がある。
「ゲイリー。見張りがいねぇ。こういう事はよくあるのか?」
答えはわかっているが、俺はとりあえず聞いてみた。
>>82 >>18【20:00 2F:ライヴ会場】(13/13)
再び会場は大津波に飲み込まれる。
『よぉし。それじゃあ一曲目はまだリリースされてない曲を特別にお披露目しようかぁ!』
オレに応えるようなどよめき。ああ、これ。これだ。わかりやすくていい。
『この船に乗ってくれた皆さんのために歌いまぁす!"アザトース"!』
3度目の津波が巻き起こると同時にナサニエルのギグが耳をつんざきライヴ会場中に鳴り響いた。この出だしは好きだ。なんせ作曲したのはオレだからな。
だが、歌詞の酷いこと酷いこと。目も当てられねぇ。まぁ大体オレらの歌はみんなそんなのばっかだ。売れてる理由はオレの天才的な作曲の才のおかげと言っても過言じゃねぇな。
>>40【20:30 B1:船倉〜移動】13/13
ダディはオイラの事などほっぽり放しにして、船倉で色々スタッフと打ち合わせを始めてしまった…。
こうなると、もうダメだ…止まらなくなる。
船倉でアレコレやってるダディと別れると、オイラはフラフラと船内を探索し始めた…といっても、根本的に動き回るのはシンドイので、近場をウロチョロ。
カメラは回してないが、TVスタッフもハンディカム片手に幾人か随伴する。
プライベートな行動の妨げにならない様に余り目立たない様にね。
>>8【20:00〜5F:レストラン】13/13
《消費:M66(ハンドガン)5/6→3/6》
腕が鈍ったか、不眠のせいか…
一発目は胸に、しかし支配人コックは平然としている。私はやけになり脳天を撃った。
するとコックの奇妙な動作は停止し、微動だにしなくなった。
銃を構えながらもコック俯いた体を足で押し上げ仰向けにした。
よく考えれば、こいつは凶器をもっていた訳ではない。だが、異常な面ではこの上なく犯罪の匂いがする。
コックの横に屈みエプロンについた血痕に触れた。
まだ温かかった。調理に使う、牛だろうが豚だろうが生きたまま船には乗せない。
匂いを嗅ぐ。間違いなく人間の血であった。
一気に犯罪の波が高まって行く。
コックが出て来た調理場へ向かった。そこは…死者の海だった。
首筋の肉が食いちぎられている者。手首の肉が抉られ、骨が露出している者まで…
それを見た瞬間、吐気を催したがすぐにそれは治まった。
レストラン客達の悲願の叫びが聞こえた。出口に一斉に群がった人々は野次馬も含め、出るに出れない位に詰めていた。
皆全て、『出せ』という言葉を発し気が動転しているようだった。
銃をホルスターに収めた。
愛帽・パナマを浮かせ髪を整えまた被る。いつも落ち着くためにすること。
そして葉巻を取り出し調理場に戻り、コンロで火をつけた。
>>31【20:30 1F:バー「レリック」】(13/13)
>>102 俺は爺さんが死んだ後、ゾンビについての知識を頭から引き出していた、
何があったか知らないが、変なガスでも吸ったか、ゾンビに噛まれたのだろう・・・・・
あぁ変な事を考えているな・・・・・・そんな時にバーテン
>>26が医務室に死体を運ぶとか言っているのが聞えてきた。
それにあのミスターカラテ
>>14も日本語でだが何かを答えた、まぁ何を言っているかは
分からなかったが・・・・・・やっぱりここは俺も行かなきゃ駄目か?・・・・俺は少し考えた後意を決して
「それじゃあ俺も行こう、穣ちゃんに死体を運ばせるのは酷だからな、
それに俺は一応経験がある、あぁ別に犯罪やったわけじゃないから安心しろ、
俺が運んだのは負傷した同僚だ、それにこの爺さんと同じ奴がまた出てきたら
武器を持った奴がいたほうが安心だろ。」
そう言うと、銃の入っているポケットを軽く叩き、また爺さんの死体に近寄って行く、
今度こそ死んでいるよな・・・・・・まぁまた襲ってきたら撃てばいいか・・・・・・
いやそうするしかないよな・・・・・・
125 :
川口薫 ◆M58QRixMKw :2006/06/22(木) 08:10:10 ID:rZbUtBMqO
【二階男子個室トイレ】
「・・・・・」
まさか楽しいはずだった家族旅行が
こんな惨事になるなんて、誰が予想出来ただろうか?
何もかも突然だった。
突然女性の悲鳴が聞こえたと思ったら、突然人が人を襲いだし、突然家族を失ってしまった
殺される。私はそう直感し、その場から逃げた。
どうにかして遠ざかろうと、人を押し退け、階段をかけあがり
そして偶然障害者用トイレを見つけた。
家族をその場に残し、ただ自分の命だけを考え、トイレに駆け込んだ。
私が家族を殺したんだ。
何もかも私が悪いんだ。
「おじいさん・・・私を許しておくれ・・・」
私はトイレの鍵を二重に閉め、立ち尽くした。
>>11【20:00 2F:図書館】(13/13)
>>92 “五年前”。その言葉に僕はわけがわからないまま再度落胆する。
なんでだろう。五年前だと何かダメなのかな…ってあれ?二十歳で…免許取得?
僕の疑問に気付いたのか、カロンさん
>>9が説明をしてくれる。
飛び級!?そんなこと出来る人ってホントにいるのか…
つい尊敬してしまう。僕だって一応大学入るのに浪人はしなかったけど…それだって自分のレベルに合ったとこ選んだってだけだし……あれ?
僕って大学卒業したんだっけ…?
また見つけた記憶の欠落に悩んでいる間にジェニファーさん
>>23が戻ってきた。ぬいぐるみに薬にお茶。やはり頼まれ事だったみたいだ。
丁寧に自己紹介されて、僕も慌てながら自己紹介する。ところで僕の仕事って…?
>>11【20:00 2F:図書館】(13/13)
>>126 僕の内部の事情とは(当たり前だが)無関係に話は進む。
ジェニファーさん
>>23と女性
>>19にラウンジに行かないかと誘われる。どうやら持ってきたお茶はそこで飲むつもりらしい。
とくにここですることもないし…移動しちゃってもいいかな。
>>19>>23「いいですね。是非ご一緒させてください」
そう答えてから辺りを見回す。こういうときの耕平は、僕が信用しきれないらしくて大抵そばでウロウロしている。…いた。
手を上げて合図すると、持っていた本を棚に戻してこちらに歩いてくる。手にはビデオカメラ。何を撮っていたんだろう。
なんとなく難しそうな顔をしている。もしかしてジェニファーさんのことを気にしているのかと思ったら、どうやら違うらしい。
「…兄さん、この人医者?」
カロンさん
>>9を示してそう聞いてくる。だから人をむやみに指さしちゃダメだって。
「うん。外科のお医者さんだって」
「ホントに?」
「嘘ついてどうす…あ、そういえば昔は精神科医だったって…」
「それいつの話!?」
なんで?なんで耕平までそんなこと…
「ご、五年前、だって」
「…そう」
落胆した様子の耕平。ねぇ、なんで五年前に精神科医だとダメなの?
「で?なんで呼んだわけ?」
「あ、うん…ラウンジにお茶しに行かないかってこの人達が」
「! リアルメイドとお茶って友達に自慢出来そうじゃん!」
耕平の嬉しそうな様子に、結局僕は聞きたいことを聞きそびれてしまった。
>>23【20:00〜20:30 2F:図書館〜ラウンジ】13/13
>>107 反対する方はとくにおられない様なので、私達はラウンジに移動し皆様も席につかれた。
私はテーブルにティーセットを並べ、部屋で淹れてきたペパーミントティーの入った魔法瓶から移しカップに注いだ。
清涼感溢れる香りがラウンジに漂う。
「どうぞ。クッキーも御座いますので、よろしければ…」
それぞれの位置にティーカップを置き、手作りクッキーをテーブルの中央にお出しすると、私は席の横で控えた。
らんかお嬢様の状態もだいぶ落ち着かれている様子だ。よかった…
【アイテム消費】
手作りクッキー
まだゾンビ登場してないのですか?
>>8【20:30〜5F:レストラン】13/13
コンロの火に葉巻の先を翳し、頭を炙る。
口に咥え、咥えたまま煙を吐き出す。一気に葉巻の香りが鼻に広がる。
私は冷静だ。いつも通り、いつも通りに事件が起こり次第、応援を呼べば良い。
そうだ、応援だとも…辺りを見回すが、電話はない。
そのまま調理場を出て、ドアを閉めた。
私はそこを後にしても気付くことはなかった。死者となった料理人達が地獄から舞い戻ったことなど…
【移動選択レス】
秒数1桁が「1」…B1へ
「3」…1Fへ
「5」…2Fへ
「7」…3Fへ
「9」…4Fへ
「2」…6Fへ
「4・6・8・0」なら5Fにとどまる。
>>40【20:30 6F:フィットネスセンター】13/13
オイラ達は各階両端にあるエレベーターホールから6Fのフィットネスセンターに立ち寄った。
先ずは定番の体重測定からか…チィッ
いいか?良く聞け!
女に年齢を聞くのとデブに体重を聞くのはスゴク失礼なんだぞ !
「オウビィ、体重計壊すなよ…ニヤニヤ 」
幾らなんでも壊れるかよ!デブっても、たかだか88kg、大人と同じ体重ってだけじゃないか…。
デジタル体重計は体脂肪率まで計られちまうから始末が悪いよ…ったくゥ。
体重計ろうと思って体重計にのったら ───ぅはっ!!ホントに体重計壊れたァ?!
デジタル表示は、オイラが乗ると「Erro」って出てる…しかも液晶は壊れていて… 表示が「E ro」。
一同───────「「「「えろ?」」」」」
「ああ、そうさ!どうせオイラはエロですよ!…ええ!!」
これで満足だろ?!
>>14【20:30 1F:バー「レリック」】(13/13)
>>117 デリンジャーを持っている男
>>31もついてくるようだ。
「この人は俺の友人です…遺体は俺が運びます。あなたは周囲の警戒をお願いします。」
>>31 本人はああ言ってるが、当然持ち込み禁止の拳銃を持ち込んでるあたり普通とは思えない。
だが、俺達に危害を加えないならそれもどうでもいい。協力してくれるなら笑顔を浮べ、感謝の言葉をかけよう。
(どうでもいい、か…)
俺は心のなかで自嘲的な笑いを浮かべた。
5年前までは馬鹿みたいにルールを厳守し、些細な悪も憎む正義感の塊だったのに。
“あの日”が俺を変えた。
社会は俺に法の限界を見せつけ、俺は妹を守り自分の正義を証明するために手を血に濡らした。
レオンを、もう動かない友人を持ち上げる。その体はとても、軽かった。
>>9【20:00~20:30 2F:図書館→ラウンジ】(13/13)
>>105 らんかさん
>>19に、鋭く言われた。
その通りだ。
結局は治してあげれなかった。
悔しい、が、今となってはこれでよかったのではないかと思うようになっている。
どこからその思いが来るのかがわからないが。
うってかわって、ラウンジで茶をしないか、のこと。
断る理由は無いのでついていく。
適当な席に着くと、丁寧な動きでハーブティーが入ったカップが置かれた。
そして、真ん中あたりにクッキーが差し出された。
普段自分は眠気覚ましとか気分を入れ替えるためとかいうために珈琲ばかり飲んでいたからこういうハーブティー類には少し抵抗があった。
しかし、せっかく誘われた癖に飲まないのも失礼というもの。
一口含むと、いい香りが口いっぱいに広がる。
味も…、悪くない、いや、むしろ良い。
珈琲以外のものを飲んだのはどれくらい久しぶりだろう。
このままゆっくりした時間に身を任せることにした。
>>10【20:30 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>88 死人が生き返った?…そんな馬鹿げてる。大方、脈をとり違えたんでしょ。
店の外からのヨーコ
>>26の泣き声を耳にしながら、考える。
…でもたしかに痙攣から動かなくなって…いきなりスコット
>>31の足をつかんで…
立ち上がったあの老人の顔を思い浮べ、思わず身震いをする。そんなことあるか。そんなことあっていいわけない。
「彼を運ぶのかい…?それなら僕も手伝おうか。
もしかしたら、ゾンビなんかじゃあなくただのそれっぽい病気だったのかもしれないしね。」
>>7 それっぽいって…どれっぽいのだろう…
そんなことを考えながら、老人の両足を抱える。
「とりあえず騒ぎはここだけなようだし、ほかの人にはこのことは言わないことにしないか?」>>all
>>8【20:30〜2F:カフェ「レヴァータ」】13/13
静けた廊下の壁にもたれ掛りながら歩いていた。葉巻をふかしながら考えに耽る。
先ほどの支配人コックは何なのか……
私には関係ないことだ…関係ない。そのうち船員が気付くだろう。
私はよく現在地を把握できないまま船内の探索を続けた。ヤツを探さねば。
眠気覚しに、コーヒーか…微かな匂いに誘われカフェらしき店に立ち入った。
>>31【20:30 1F:バー「レリック」】(13/13)
>>124 あのミスターカラテ
>>14は、自分が持つから周囲を警戒してくれといってきた。
まぁ妥当な選択だな、
「分かった、俺の名前はスコット、スコット・ウェクスラーだ、
あんたの名前は?ミスター
>>14?」
肩をすくめながら言う、流石にここで銃を出したのはまずかったな・・・・・・
でも格闘は得意じゃぁ無いんだよな、まぁいい、わざわざ通報する様なまねはしないだろう、
たんなる俺の思い込みだが・・・・・・そしてバーから出ようとした時、スティーブ
>>10が
「とりあえず騒ぎはここだけなようだし、ほかの人にはこのことは言わないことにしないか?」>>all
と言い出した・・・・・・警備員とか船員には伝える必要があるだろうな・・・・・・
現にここに爺さんの死体もあるし・・・・・・姉貴は平気だろうか・・・
いや、心配するだけ無駄だな、強盗を一人で撃退する姉だしな。
「確かに一般の船客に伝えるのはやめておいたほうがいいな、
船員か警備員に伝えておけばいいだろう、これが落ち着いたら
ここにいるみんなで飲みなおそうぜ、俺のおごりで。」
そろそろ運ばないと他の客が来るだろうな、そうなったら厄介だ、
早めに運んでしまおう。あぁそれがいい、早く飲みなおしたい・・・・・
>>16【20:30 1F:バー カウンター】12/13
>>101 ここにいる奴は何でこんなに落ち着いてられるんだ?(バーテン
>>26は泣いてるが)
まあそれは俺にも言えることだが。
暫くするとバーテンをナンパしてたキザ男
>>10がこの事は秘密にしようと
言い出した。
「そうだな・・・他の客の幸せな船旅に水を差したくないしな。
爺さんは気の毒だったけど。」
>>10 その後、スコットという男
>>31がこれが落ち着いたら飲みなおそうと言った。
コイツまたここで飲む気かよ・・・冷静過ぎるにも程があるんじゃないか?
>>26【20:30 1Fバー「レリック」】13/13
>>115 >>14の言葉で、少しずつ、冷静さを取り戻す。
とにかく、支配人かチーフに連絡を取らないといけない……。
あたしは店を離れるわけにも行かないし、誰かに医務室に行ってもらわなくちゃ行けないし。
>>31が一緒に行くと言い出した。良かった。
呆然としたまま、二人が死体を運んでいくのを見つめる。
あたし、行かなくても良いよね?
その時、スティーブ
>>10がこのことはほかの人に言わないようにしよう、
と言い出した。は?何言ってんの?
上司にも知らせるなって事?そんなの、無理よ!
そんなことして、怒られるの、あたしなんだから!
何考えてんのよ!
イライラしながら内心毒づいていると、他の客達の声が聞こえた。
………。なんだ、船員や従業員には言っても良いのか。
………。
少し、頭が冷えてきたあたしは立ち上がって、
死体を運んでいる二人に言った。
「じゃぁ、私、レセプションに連絡します。
その方の名前と部屋番号、知ってたら教えて下さい。
……すみません、取り乱しちゃって。
その方のこと、お願いします」
あたしはまだ少し震える足でカウンターの中に戻った。
>>40【20:30 6F:フィットネスセンター】(13/13)
>>132 体重測定の次にオイラは何故かトレーニングマシンに座らされた。
目の前には仕込みじゃないかと思わせるハイレグ美女が大股開いて下肢用ウェイトマシンで内股を鍛えている。
デブで中坊のオイラに意味深に目線を送っては、あたかも挑発しているかのように、そのエロ過ぎる脚を…
…閉じたり、開いたり、閉じたり、開いたり…ウェイトトレーニングしていた。
TVクルーはそんな刺激的で煽情的な情景を前にしたオイラの反応を捕らえようとレンズを向けてオイラを注視している…主に下半身の変化を。
チェッ…なんと下世話な大人達なんだ!こーんな、いたいけ(でもないか…)な肥満中学生をオモチャにして…。
「・・・・・・・・・・・・・・・・ 」
オイラに余り反応が無いので肩透かしを食らったかの様に、ディレクターは”もういい”と言わんばかりに腕を振った。
皆、次の場所へ移動し始めた…余り面白いリアクションが引き出せなかったからか?
ウブな子供をからかって性質が悪い大人達だよ…ったくゥ。
でも目の前のハイレグ美女はそのままトレーニングを続けていた───ぅはっ!!彼女にはバレバレだったァ?!
まだ…オイラに眼差しを据えて妖しく微笑んでいたからだ…そう…オイラはガチガチに勃起していたのだった。
ただ、デブ故に外身からはその変化が悟られないだけで…な。
彼女はウェイトマシンから立ち上がると、去り際にオイラの方に近付いて来て、そっと囁いた…。
───────「可愛いのね♪…ぼうやの」
(ああ、そうさ!どうせオイラは短小ですよ!…ええ!!)
だがなあ、今に見てろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(泣)
>>12【20:00 B1:船倉】 13/13
>>120 ゲイリーは俺の問い掛けに、振り向いて確認し…先程までとは打って変わって
表情を険しくした。
「…ありえない事だ。どんな状況でも、あそこを空けるなど…」
やはり、そうか…俺も表情を険しくし、さらに質問を続けた。
「交代で出払ってるって事は?まさか一人で見張ってるわけでもねぇだろ」
ゲイリーは首を横に振る。
「確かにそうだが、彼らは訓練を受けたプロだ。交代するのにあそこを空ける訳が
ないだろう」
と、すると…俺のカンは正しかったかな。
「…とりあえずもう少し様子を見よう。何かトラブってのかもしれねぇ」
そう言って、俺はタバコに火を点けた。くそっ、あと三本しかねぇ。
煙を吐き出し、考える。
このまま見張りが戻ってこなけりゃあ、上に行ってみるか。いい加減、ここにカンヅメにされてるのに
嫌気が差してる。タバコだって欲しいし、酒も飲みてぇ。
だが、それ以上に自分のカンを信じるつもりだ。近いうちにマジでヤバイ事になりそうな…
そんな予感だ。俺は悪い予感ほど良く当たる。昔からそうだった。
が、ひとまず今は待ちだ。俺はタバコを吹かし、階段を見ていた…
>>40【20:30〜 6F:フィットネスセンター】13/13
>>140 一通りトレーニングマシンをハシゴする…というか、させられた。
インストラクターの金髪のオネイさんが、こんなデブのオイラに手取り足取り器具の使い方の説明をしてくれるのは嬉しいが…。
でも「この運動はダイエットには効果的ですよォ〜」とか調子のいい事を言っている。
簡単に痩せられるか!ゴラァ〜。ここまでになるのに金がかかってるんだぞ〜 。
「ハヒ…ハヒ…ハヒ…ぶひィ〜」
ちょっと運動しただけで既に汗だく…。
でも、持久力は無い代わりに、流石に(体重が大きいだけあって)腕力は大人並みですね…だって。
そりはオイラより体重が軽くて普段から鍛えていない普通の大人よりは…て、事でしょ?
おだててる積りなのかもしんないけど、…やっぱり、なんかバカにされているナ。
しかし熱ィーっっ。
インストラクターの金髪オネイさんの”デブの高体温について”の解説。
「脂肪には体温維持を司るUCP-2という物質があってね、 脂肪の減少に伴い白色脂肪細胞中のUCP-2が比例的に減少していって、 非運動時の体温が低めになるのよ。」
…だってさ。
太ると暑くなるってのは脂肪が断熱材の役割をしてるのが理由だと思ってた…。
「痩せるとそういう汗かかなくなるわよ。頑張って…貴方なら出来るワ… 」
はははは、バカだなぁ 汗かかないと動いたという実感がないじゃないか ・・・・・・・まぁ、動かなくても汗まみれだが 。
しかし、こんなに暑いのに、じっとり汗ばんだ腹はなぜか冷たい …。
最近気付いたんだけど、運動した後のメシってマズいよな?
それに気付いて以来、食事前になるべく体力使わない様にしてる…。
>>12【20:30 B1:船倉】 13/13
>>141 30分ほど経っただろうか。見張りが戻ってくる気配は全く無い。
俺はタバコを2本吸い終えていた。残り1本…このままじゃ、ニコチンパワーが切れちまうな。…行くか。
俺は椅子から立ち上がる。それを見たゲイリーは、
「止めておいた方がいい。バレると面倒な事になるぞ」と言った。
「はっ、そんでここで待ちぼうけしてろってのか?冗談じゃねぇ、俺は行くぜ。
…見張りが戻って来ねぇんだ。ヤバイ事になってるのかも知れねぇ。
あんたも来るか?」
俺の言葉に、ゲイリーは無言だった。どうやら動く気はないらしい。
俺は肩を竦め、
「んじゃあな。その気になったら来いよ」そう言って、俺は階段へ歩き出した。
階段を登ると、そこは船員用の通路だった。しばらくノンビリ歩いて何個目かの曲がり角で…
俺は立ち止まった。血の匂いだ。それも濃厚な。丁度、曲がり角の向こうから流れてくる。
忍び足で壁に張り付き、覗く。そこには、おびただしい血痕があった。死体は見当たらないが、
間違いなく流した奴はくたばっているだろう。
俺のカンは当たっていたようだ。何かが起きている。辺りを見渡すが、特に異常は見当たらない。
くそ、シャレになってねぇ。俺は周囲を警戒しつつ再び歩き出す。
>>40【21:00 6F:オープンデッキ】(13/13)
>>142 続いて6Fの屋外に出る。
「オウビィ、番組からのプレゼントだ」
ADは大きなリボンで包装された大きな梱包を手渡した。
「なにそれおやつ? 」
ズシリと重い…そういってADが手渡してくれた梱包の中身はパワーボードだった。
オイラは運動は苦手だけど、デブ特有の身体の柔軟性と重心バランス感覚の良さでスケボーは確かに得意だ。
パワーボードってのは動力付きのスケボーの事さ。
早速、乗ってみる事にした…これは電動式で、リモコンで操作する。
キーホルダー型のリモコンを持ってボタンを押すとパワーボードはスルスルと前進しだした…88kgのオイラを乗せて…。
ハンディカムを持って、オイラの雄姿を撮っているカメラマンの所に戻ってくると、彼はポツリと、コメントを入れた。
「スケボーが可哀相だな…プッ」
にゃ、にゃにをォ〜ッッ、
「で・ぶ辱罪で訴えりぞ!…プンスカ」
客船の甲板はバリアフリーというか、フラットな床面が広がって、ボードを走らすには都合がいい…。
だけど、そこは船舶。チョットでも乗客の居住区画を外れる所だと結構な床面ギャップを拾う事になる。
デブだと段差で脂肪がブルンブルンなってキモイよな…自分でも。
デブの癖に以外に器用にスケボーを乗りこなしている意外な側面と、とんでもないデブがスケボーに乗ること自体が醜態を晒してる滑稽さ…。
どうやらディレクターさんは”この画”が欲しかった様だな…クソっ。(まあ、いいけどサ)
「オウビィ、乙。何か食べるかい?」
「ああ…!!カルシウム大盛!! 」
>>14【20:30〜21:00 1F:バー「レリック」→医務室】(13/13)
>>133 「シュウ・ミカナギです。」
>>31 こいつ、遺体を片付けたらまた飲み直そうなどとぬかしやがった。
やはり普通じゃない。その神経、理解できない。
それともこの男、遺体なんて見飽きるような仕事でもしているのか?
スーツの男がバーで起きたことを隠そうと提案する。
もちろんそのつもりだ。遺体を運ぶのはそのためでもある。
態々騒ぎを大きくしたいヤツなんていないだろう。
「この人の名前はレオン・ヴァレンタイン。部屋は4006号室です。」
>>26 ヨウコさん
>>26に伝え、バーを後にして医務室に向った。
幸いにもバーと医務室の距離は近く、他の乗客に見つかることはなかった。
いくらライヴ中だからって、ここまで人の姿がないのはおかしい気もする…。
医務室に医師の姿はなく、机に置かれた温いコーヒーと食べかけのドーナツが少し前までここに人がいたことを知らせていた。
とりあえず奥のベッドの一つにレオンの遺体を置いた。
「お手伝いありがとうございました。私が残るので、もう戻って頂いてかまいませんよ。」
>>31 無人の医務室に遺体を置きっぱなしにはできない。
ヨウコさんがレセプションに連絡していれば、すぐに乗組員が来るだろう。
レオンの奥さんにも伝えなければならない。
バーにいる人達も事情を聞かれるだろう。
ふと思い出して携帯電話を取出し、シンに電話をかける。こちらからかけ直すと約束していた。
《プルルルル…プルルルル…》
俺は30回目のコール音を聞いたところで電話を閉じた。
「くそっ…。」
(どうしたんだよ、シン)
胸騒ぎがする。嫌な予感がする。日常が少しずつ崩れ始めている気がした。
>>13【20:30〜 警備室】13/13
>>112 一瞬、放心状態になっていた。
テーブルの上に置いてある飲料水を喉に流し込む。・・・うまい。
まず、落ち着くんだ。
人が共食いしてるのは確かだ。しかし現在どの監視カメラにも不審な人物は移っていない。
どうかべきか。
受話器を見つめ考え込む。
・・・・・客がパニックになればそれ相当の被害になるはずだ、ここは様子見だ。
受話器を置き、パイプ椅子に座る。
もう既に冷静を保っていたが、落ち着かない。髭をしゃくる。自分ではけっこう気に入っている。そしてテレビをボーっと見つめる。
するとこの階のカメラに、人が移っていた。
ずれたメガネを上げ、顔を近づける。
・・・・テオ・・・・ファンベルトか。裏にいる、乗っているだけが奇跡の人間だ。
しかし・・・なぜここに?こいつらは宿室から出られないはずだが?
こいつがやったのかもしれないな。
こいつの経歴は既に記憶した。元チャンプだったが相手を殺してしまって追放された人間だ。
十分ありえるな。
パスワードを入力し、こいつの元へと急ぐ。
点々と血がこびりついている、所もある。
・・・・いた。
「おい!テオ・ファンベルト。何でお前がこんなところにいる?場合によっちゃ船を下りてもらう。」
喧嘩での極意は決して弱気にならない事だ。相手よりもこちらが有利である事を示すのだ。
腕を後ろで組み、返事を待った。
>>11【20:00〜20:30 2F:図書館→ラウンジ】(13/13)
>>126 場所は移ってここはラウンジ。ちらほらと他のお客さんの姿も見える。
ジェニファーさん
>>23が手慣れた感じでお茶…ハーブティーをそれぞれの前に配る。そしてテーブルの真ん中にはクッキー。
いれたてらしいハーブティーも手作りらしいクッキーもどちらもとても美味しそうに見える。
>>23「ありがとうございます。いただきます」
一言断って、ハーブティーを一口。
元々ハーブティーを飲む機会も多くないから基準がないけど、これはかなり美味しいんじゃないか。
その勢いでクッキーも一口。
こっちもすごく美味しい。そんなはずはないのにまるで出来立てのようだ。
何故か息が漏れた。
耕平の方を見ると、目線が頻繁にジェニファーさんの方へ向いている。
好奇心のせいなのか、目がキラキラして見えるのは気のせいだと思いたい。
忘れるところだった。耕平の肩を軽く叩いて話しかける。
『ちょっと聞きたいんだけど』
邪魔するなって顔された。本物のメイドさんってそんなにして見るものかな?
『あのさ…僕の仕事ってなんだっけ?あと、僕って大学卒業したっけ?』
普通ならかなり変な質問。でも耕平は、何故か少し悲しそうな顔をして質問に答えてくれた。
『今はフリーター。で、大学は入ったけど卒業出来なかった』
『?』
『兄さん、五年前に事故にあっただろ?あんときに障害持っちゃって。前向性健忘症っつって、最近のことが覚えとけない病気。で、そんなんがあったら大学も無理だろうって退学しちゃったわけ』
そうか。それで“精神科医”“五年前”なんて言葉に反応したり、仕事が思い出せなかったりしたのか。
『ちなみに兄さんの記憶は1時間しか保たないんだって』
そういえば…カロンさん
>>9と会う前の僕は何をしてたんだっけ…?
『てことで名前メモっときなよ。忘れたら失礼じゃん』
そう言われて、慌てて手帳を取り出す。そして空いているページにカロンさんとジェニファーさんの名前を簡単な特徴とともにメモした。
そして気付く。そういえば女性
>>19の名前知らないや…
>>31【20:30〜21:00 1F:バー「レリック」→医務室】(13/13)
>>124 俺はカラテマン及びピアノマン改めショウ
>>14と共に
医務室へと遺体を運んだ。まぁ医務室には誰もいなかった訳だが・・・・・
俺は無人の医務室でショウ
>>14から先にバーに戻ってもいいといわれたが、
その時の彼の表情を見て、
「いや、俺もここにいるよ、それと・・・・・・さっきの発言は不謹慎だった・・・・・・
えっと・・・・・・すまなかった、ほかの事も考えずに・・・・・・悪かったよ、許してくれ。」
とさっきの事を謝ってから、側の椅子に座った。やはり俺も他人の事を考えなけりゃあ
駄目だな・・・・・・姉貴からしょっちゅう言われているのに、ちっとも直らない、
いっそカウンセラーにでも見てもらうか?まぁどちらにしても彼には悪い事をしたな、
何か償える事は無いか?
>>19 20:30 2F ラウンジ 13/13
>>116 カップを置き、頬を抜ける風を目を閉じて浴びる。
らんか「ふう・・・」
さすが、
>>23ジェニーの淹れるお茶は素晴らしいと思う。
>>23ジェニーに笑顔を向けてみる
らんか「やっぱ、環境が違うといつものお茶も違った味に感じる。」
・・・
ん?
>>11がチラチラとアタシを見ている。
らんか「どうした?」
>>11「あ、いや・・・。」
ふと、
>>11の手元を見る。 メモ? あぁ・・・
らんか「あぁ、言ってなかったな、アタシはランカ・ファ はぅ!」
突然、横から軽く小突かれる。 こ、腰は弱いのだ
でもごめん、
>>23ジェニー・・・忘れたてよ。
てへっと、舌をちょこんと出してみる、自分でも驚くほど今日は調子がいい
さっきまで船酔いしてたくせにな、はは。
らんか「『らんか』だ、よろしくな。」
そう言うとアタシは
>>11青年と握手を交わした
>>40【21:00 6F:オープンデッキ】(13/13)
>>144 あっという間にパワーボードを乗りこなし、颯爽とテニスコートの外周を華麗に疾走しまくるオイラ!
コートの中でテニスに興じるババアとその娘さんらしき少女のプリーツスコートからチラチラ見えるアンスコを眺める余裕すら、オイラにはある。
(────純白!! しかもレース無しの!!)
オイラと同年代くらいだろうか…ちょっとオネイさんかな?
※{ババアのおぞましいパンチラ姿は脳内強制削除されている事は…言うまでも無いよね。}
同行していたチーフディレクターは、しきりにこっちに”イケイケ”という手振りで指示を送っている。
「…?・?・?」
オイラをカメラで追うようにして、テニスルック少女のパンチラをフレームに収める様にカメラマンに耳打ちしているのが見えた…きっとそうに違いない!
しかし、オイラとTVクルーのイヤラシイ視線に気付いたのか?、コートの周りをスケボーでウロチョロされ気が散ったのか?、テニス少女はプリーツスコートのお尻を抑えて、こちらを睨みつけていた…。
(うへぇ〜ヤバイ…)
早々にTVクルーとその場をスタコラと退散する…。
テニスコートを後にすると、ディレクターのオッサンは口惜しそうにオイラや他のクルーにぼやいた…。
「ハァ…本当に昔は良かった…。
男はアンスコもパンツも同じと考えているけれど、女はアンスコは見せても良いもの 、パンツと違う、との意識があった。
もっとひどい場合、アンスコ忘れたからパンツだけでテニスをやってしまえ、 どうせ一瞬しか見えないからわからないだろう、と考えてた女もいたものさ。
あの少女の様に…本当に昔は良かった、…フゥ…」
(オイオイ…)
すると、あの少女はアンスコじゃなかったって事か?!…流石だよ、このエロ敏腕チーフディレクターのエロ観察眼…フェチ洞察力。
しかも、視聴率とか気にしての偶発的なサービスカットの積りとかじゃなかったのかよ…ロリロリ、ディレクター。
つか、大体、アンタみたいなスケベオヤジの過度なエロ視点が、そう言う風潮を招いて自分の首を締めたんじゃないのか?と、
次世代のオイラ達のフェチエロチックなドリームファンタジーを紡いでしまったのではないのか?と、
うわっまだこっち睨んでるよパンチラ・テニス少女!…。
>>26【20:30 1Fバー「レリック」】13/13
>>139 あたしはカウンターの中に入ると、冷蔵庫から自分専用の
ポットを出し、グラスに水出しの緑茶を注いだ。
ちょっと考えてから、バーにいる人数分のグラスも用意し、
それにも緑茶を注いだ。
「あの、これ、ジャパニーズティーです。良かったら、どうぞ」>>all
そう言って、グラスをカウンターに並べた。
それに背を向け、あたしは再び受話器を手にした。
数回のコールの後、かん高い声の女が電話に出た。
けど、総支配人はライブ会場に行ってていなかったし、
チーフも客のクレーム対応で留守だった。
あたしは取り敢えず、老人の名前と部屋番号をかん高い声の女に伝え、
その老人が何かの発作で倒れ、亡くなってしまった事、
その友人が医務室まで老人を運んで行った事を説明した。
それと、店長が見当たらないので呼び出しして欲しいと頼んだ。
あたしの言葉はかなりしどろもどろだったようで、
かん高い声の女は苛立ったような返事をし、あたしの対応を罵った。
医務室の方には速急に人を向かわせる、
そこにいる客には不安感を与えないよう対応しろ、
あんたはそこで待機していなさい、と命令口調で言われた。
かん高い声の女はあたしの返事も待たず、さっさと電話を切ってしまった。
なんなの?何様のつもりなの?
こんな状況に陥って、冷静になれるわけないじゃない!
そんなにきんきん声で喚き立てないでよ!鼓膜が破けちゃうじゃない!
あたしは自分のグラスの緑茶を一気に飲み干すと、
テーブルに叩き付けた。
「………どうぞ、ごゆっくり、おくつろぎ下さい」>>all
>>8【20:30〜2F:カフェ「レヴァータ」】13/13
どうやらカフェのようだ。暗い店内にコーヒーの香りが漂っている。
私はヤツを捜すついでにと思っていたが、あまりに店内の雰囲気がしっとりと落ち着き
とても捜査兼聞き込みなどできる環境には向いていない。
今だに重い身体をヒラリと返し、店をでた。葉巻を咥えなおしゆっくり煙を吸い込んだ。
廊下の明かりに眩むためまた、サングラスをかけ直した。
さて、お次はどうしたものか…騒がしいところがいいな。
【移動選択レス】
秒数1桁が「1」…カジノへ
「3」…クラブへ
「5」…図書館へ
「7」…シアターへ
「9」…ステージへ
「2」…ショップへ
「4」…バーへ
「6」…ラウンジへ
「8・0」…カフェにて一杯
>>17【20:30 1F:バー カウンター】13/13
>>106 個人を指名して聞かなかったのがまずかったのかみな私の問が耳に入っていないようだ。
それどころか彼を殺害したと思われるアジア系の青年
>>14が遺体を医務室に運ぶなどと言い出した。
異常事態のせいかそれに異議を唱える者は居ない。そうこうしているうちに彼らは死体を運び始めた。
あの長髪の若者
>>10はこのことを秘密にしようなどといっている。おかしい。一旦この場を離れたほうがいいな。
私の部屋には護身用に持ってきた銃がある。今夜に限って持ち歩かなかったのが悔やまれた。ひとまず取りに戻るか・・・。
老人の遺体が運ばれていった後、私はバーを後にした。
>>12【20:30 B1:船倉】 13/13
>>143 周囲を警戒しつつ、俺は歩いていた。全く、殺人鬼でもいるってのか?普段なら笑い飛ばす考えだが、
あの血痕を見た後では笑えない。何らかの事故の可能性もなくはないが、
それなら周囲に間違いなく人がいる筈だ。そもそも、さっきから全く人の気配がしねぇ…嫌な予感は消えない。
いや、むしろ先程よりも大きくなっている。参った…どうしたもんかな。
と、その時、不意に背後に人の気配を感じた。俺は思考を瞬時に切り替える。ゲイリーか?いや、それとも…
俺が振り向くと、そこには男
>>13が立っていた。眼鏡を掛けた、40絡みの男だ。
そいつは俺を見るなり、
>>13「おい!テオ・ファンベルト。何でお前がこんなところにいる?場合によっちゃ船を下りてもらう。」
と、言ってきた。後ろ手に組み、かなり威圧的な態度だ。が、別にそんなモンでビビるようなガキじゃねぇし、
気にはしない。むしろ、俺が気になったのは…コイツの目だ。パッと見て、身なりは整っているから、
結構な地位の人間なのだろう。だが、どんなに外面を取り繕っても、目だけは隠し様がない。
ある種の狂気を感じさせる目…おそらくは人を殺している。そういう目をしていた。まさか、こいつが?
俺はいつでも攻撃に転じられるように、左足に重心を移動させる。
「いきなりナンだ、オッサン。別に俺がどこにいようと勝手だろうがよ。それにテメェに
船を降りろなんて言われる筋合いはねぇ。つーか、何モンなんだよ、テメェはよ!」
>>13
>>40【21:00〜 5F:プール】(13/13)
>>150 オープンデッキのシーホース・プールの更衣室…。
デブであることに開き直りつつも、鏡から目をそらすオイラ… 醜い。
きおつけの姿勢から視線を落としただけではティンコと対面できにゃい…。
「え〜…レンタル用の水泳トランクスにはサイズないですねェ…子供用のは。────申し訳ございません」
プールの受付カウンターでやんわりと断られるオイラ…な〜に、サイズが規格外なのは何時もの事よ。
「あのォ〜大人用サイズにも?」
「それだとブリーフタイプとかになっちゃいますかね。…ビキニタイプの海パンとか。あと、レンタルはやっておりませんので、ご購入して頂く事になりますが。」
うむむ…サーフパンツが良かったのだが…競泳の様なビキニタイプの海パンだけはなんとしても避けたい!
しかしプールの前にトイレに行ってしまったのは軽率だったな…。
トイレから出て、6キロ痩せたら三段腹になっちゃったよ…さっき迄は、ツルンとしたシワのないファンシーな腹だったのに!
くゥ〜っ…このデップリとした三段腹だけは、なんとしても世間に知られる訳には行かないからな…オイラのトップシークレットだ。(恥)
結局、番組が用意したフルオーダーのクラシカル風な縞々全身水着を着る羽目になった…すげえカッチョ悪いヤツ。
「ヘイ、オウビィ。頑張って痩せようゼ」
がんばって痩せるのが普通の人 。がんばって金貯めて特注するのがデブ。
(クソゥ…陰謀だ。この貶めは次に控えているダイエット企画の伏線に違いない…間違いない!)
思わず勘ぐりたくもなる様な、用意周到さだ…。
しかし、三段腹を晒すよりはマシというものか…背に腹は代えられん…代えられるものなら代えてェ…。
夜中に、プールになんて誰も居ないだろうと思っていたら、疎らに利用者はいるものだ。
寧ろ日中より空いてて都合がいい派とか、日差しに肌が弱い派とか、好奇な目に晒されるのが苦手(オイラ)派とかにはこの時間帯の利用の方が合ってそう。
温水だし、ジャグジーとかもあるし、(ちょっと規模の小さいヘルスセンターみたいな感じか?)星々が鏤められた夜空を仰ぎながら水に浸かるのはなんとなくロマンチックだ…。
>>8【20:30〜2F:カフェ「レヴァータ」】13/13
>>152 コーヒーだけでも飲むか…再び店内に入った。
カウンターで持ち帰りのコーヒーを頼んだ。
「普通の紙カップで、エスプレッソを。」
と、胸をまさぐるが財布が見当たらない。ふと、バッチの中に札が2枚…
「これで足りるか。」
店員「はい。」コーヒーを受け取る。
コーヒーを持ったまま店を後にした。行くところは…ないが。
片っ端から船にある場所に行くことにしよう。カジノでも行くか…あそこは確か、船の一番端…ここの反対側かね…
葉巻を片手にコーヒーを一口。
「いい眠気覚しだ…」
カジノに向かって歩み出した。
>>23【20:30 2F:ラウンジ】13/13
>>128 お茶もお菓子も概ね好評だった様で安心。
らんかお嬢様
>>19の横に控え立っていると、ハルキ様
>>11とコウヘイ様が日本語で話しているのが否が応にも耳に入った。
私は語学も幼い頃から仕込まれており、日本語もわかるのだ。
…記憶が1時間しかもたない…?
そんな障害がある事は知識として知っていたが、かなり珍しい障害であるはず。
なるほど、コウヘイ様のあのカメラはただの観光気分ではなかったという事ね。
じっと好奇心溢れる目でこちらを見ているコウヘイ様に、微笑を作ってみた。
らんかお嬢様がハルキ様のメモを見て気を利かされたのか、自己紹介をしようとなされたが…普通に姓も名乗りそうなところで慌てて腰をこづく。
いつもの事だ。
船酔いも、腰も、家族同然に育った私はお嬢様の弱点を知り尽くしている。
おどけて見せるお嬢様…よかった、だいぶ調子がいいみたいで、今度は私は心からの微笑みを見せる。
きっと、作り笑顔ではない笑顔を見せるのはお嬢様に対してだけだろう…
私は心地よい夜風に髪をなびかせながら、ふと星空を見上げた…
こんな心穏やかな時間が、ずっと続けば良い…
そんなささやかな願いはすぐに破られる事を、私も、ここにいる誰もがまだ気がついてはいなかったのだ───
>>10【20:30 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>135 男
>>14とスコット
>>31が老人の遺体を運んで行くのを見つめながら先のスコットの発言について考えていると男
>>16が話し掛けてきた。
「そうだな…他の客の幸せな船旅に水を差したくないしな。爺さんは気の毒だったけど」
気の毒?…異常者なんだから…まぁ気の毒っちゃあ気の毒か。
「あぁ、あんたも見てたか…見ていないわけないよな。あんたはどう思う?さっきの老人について」
右足をひきづりながら店を後にする黒人
>>17を眺めながら、つぶやくようにそうたずねる。
その時、カウンターでなにかをしていたヨーコ
>>26が、ジャパニーズティーとやらを用意してくれたらしい。
「立ちながらもなんだし、あっち行こうか?
あぁ、紹介が遅れたな。俺はスティーブ・カーペンター…職業は詩人さ」
>>16 俺たちはカウンターへと向かった。
>>14【20:30〜21:00 1F:医務室→バー「レリック」】(13/13)
>>145 俺の僅かな表情の変化から感情を読み取ったのか、スコットはさっきの発言について謝罪してきた。
「いえ…気にしてませんよ。」
>>31 正直な感情を述べる意味はない。
死者の尊厳を気にするのも、所詮残された者の自己満足かもしれない。
医務室で待機していると、暫くして白衣を来た医師らしき不健康そうな中年男性と制服を着た船員数名がやってきた。
ヨウコさんはレセプションと連絡がつけられたようだ。
ドクター「発作で死んだァ?めんどくさいことになりやがったナ…。」
医者らしき男は机に置かれていたドーナツを齧りながら、手早く遺体をチェックする。
見た目と性格は変だが、腕は確からしい。
その間に船員が俺とスコット
>>31から事情を聞き終えると、船員たちは担架にレオンを乗せてどこかに去っていった。
俺の質問にも船員は一切答えなかった。
ドクター「アンタらも災難だったネ、もう行っていいヨ。あー、他の乗客への口外なんて馬鹿なことしないようにナ?また呼び出されるだろうけどネ、せいぜい船旅を楽しみなさいヨ。ハハハ。」
>>14>>31 医師の下卑た笑いを背に、俺達は医務室を後にした。
俺は無言でバーに向って歩き出した。まだ彼女
>>31に代金を払っていない。
代金を払ったら、どこに行こうか。
>>13【【20:30 B1:船倉】13/13
>>146 俺の質問に
「いきなりナンだ、オッサン。別に俺がどこにいようと勝手だろうがよ。それにテメェに
船を降りろなんて言われる筋合いはねぇ。つーか、何モンなんだよ、テメェはよ!」
>>13 と返してきた。
そして左足に重心を移動させていた。
蹴るためか・・・。
>>13「これはこれは、自己紹介がまだだったな。私はジメガル・ヒドラジン、この船の総合管理人をしている。以後よろしく。
それとこれだけは知っていてもらいたい。君は記録上、この船には乗っていない。だから私の一言で倉庫で寝てもらう事も可能なのだが・・・・どうだろう、私の質問に答えたほうが身の為だと思うのだが?」
皮肉たっぷりに言う。そして腕を組みながら三歩ほど前に出る。壁にかかっている消火器をいつでも取れるようにだ。
まぁここでこいつが言う事を聞かなければ物置にでも監禁しとけばいいしな。本来、客でないのだから何をしても構わない。ビジネスでもなければ他人に敬語さえ無意味だ。
しかし・・・こいつが犯人でなければだれだ?先ほど客室の方にいた奴も何であろう?
やはり、船長ぐらいには連絡するほうがいいかも知れない。
・・・・そんな事より、こいつも気が短かったらすぐに攻撃してくるかもしれない。
そうなれば俺はどうしよう?決まっている。
相手を再起不能まで痛めつける。久々に人を殴れるな。
不敵な笑みを浮かべた。
俺は“黒豹のジメガル”。人々と言う闇に紛れて獲物を襲う者。
笑みを浮かべながらメガネのフレームを押し上げた。
>>16【20:30 1F:バー カウンター】12/13
>>138 キザ男
>>10はさっきの爺さんについてどう思うか聞いてきた。
「病気かなんかで狂ったんだろうな。一回死んでたっていうのも勘違いだったんだろ。
あり得ない事が起きるのは映画の中だけだ。」
>>10 冗談は好きだが、人が死んだっていうのはさすがに笑えない。
バーテンが飲み物を用意してくれたようだ。キザ男はカウンターへ行こうと言い
スティーブと名乗った。職業は詩人だという。
詩人だって?変な奴だとは思っていたが思ったよりさらに変だった様だ。
まぁ俺も職業が変わってるのは同じだけどな。
「スティーブか・・・まあよろしくな。俺はスタン・ベイリスだ。
職業は大道芸人だ。」
>>10
>>40【21:00〜21:30 5F:プール】(13/13)
>>155 まあ、総じて…という訳では無いが、競技とは別にデブは有態には水泳には有利かもしんない…浮くから。
オイラは両親が海洋系の仕事に就いている事もあり、泳ぎはそれなりに嗜んでいる…遠泳とかは、そりゃ無理だけどね。
まあ、スタミナ使わなければ何時までもプカプカ水面に浮いてられるし、体重が軽くなった水中の方が寧ろ楽な位だ。
だから競泳はダメだけど、カナヅチの子を指導するのは学校でも得意だったよ。…なんかデブは水中でしがみ付いても安心感あるしね。
スモーク水中ゴーグル(サングラスのつもり)に、スイミングキャップ、全身縞々水着というスイムウェアのいでたちで、プールサイドのデッキチェアにもたれかかって、カッコつけて優雅に好物のカルピスのカルピスウオーター割りを煽る。
付き纏っていたTVクルーも何所かに消え、漸く一人になって寛いでいると、向うからちっちゃナ女の子が寄ってきた…と、いってもオイラより背は高い…同学年くらいか…でも、もしかしたら年下なのかな?
髪をツインテールにしているけど、エマ・ワトソン似のカワユイ娘だ!…が、その貧相なバストには不釣合いなピンクのビキニブラを着けている…。
こういっちゃあ、なんだが、オイラは”オイラよりバストのちいちゃい”女性には女を感じない…でもこのツインテールちゃんはスゴク可愛いョ。
「アナタ、オービィ君でしょ?…大食いでTVに出てた!」
うわっ…オイラの事知ってるんだ、このコ…照れるゼ。
「エ…オイラって、そんな有名人?」
嗚呼…鼻の下が見る見る伸びていくのが自分でも判るよ…はずかしー!!
彼女はオイラの腹に無遠慮に触って来た…というか、屈託無い素振りで無礼にもポンポン叩いて来た。
「すごいよねーこのお腹。ねえ、ブニッて摘んでもいい?」
初対面なのに、オイラの了承を得るまでもなく、彼女は既に脂肪の厚味を確かめていた…アウウ…。
彼女はTVタレントのオイラを珍獣かペットか何かの類と思っているのだろうか?…でも、全然オッケー…。
「でも、夜にプールに来るなんて珍しいね…星空より、やっぱ大海原の景観で泳ぎたくない?」
「・・・・・・・・・ウン。…あのね。…私ね」
>>8【21:00〜2F:カジノ「ラヴォージュ」】13/13
>>156 金箔の観音開きの扉開け放った。流石に巨大な客船だけあるな…
施設はかなりの豪華さだな。しかし、その割りには客が少ない。まぁ、賭博好きの客なんぞは少ないに越すことはないがな。
勝ち運が回りやすいからな。
私は残りのポケットの有り金を全てカジノコインに替えた。
ここはコインを使うのか。珍しいな…
何十台ものスロットマシンを一つずつ見極めていった。奥の一番端のマシンにタキシードの男が座っていた。
サングラスを下にずらし、相手の顔を伺い俯きながら男の隣りの台に座った。
「ツキは回って来てるか。」静かに声を掛けた。
男:「あぁ。まぁいい所だな。アンタは今からかい?」男は手に持っていたステッキを脇に抱えた。
男:「こんなもんだよ。」コインカップの中身を見せびらかすようにしてきた。
コインはカップの2/3は埋まっている。なかなかだな。
「良い稼ぎじゃあないか。本職よりこっちの道でいったらどうだ。」と、皮肉口を叩く。
男:「もう遅いんじゃないか?」
「まだ9時だ。」と、惚ける。
男:「仕事のことだよ。今回の依頼が一番の稼ぎだ。」確信した。顔をまじと見ることは出来なかったがルーベルだ。
コーヒーを台に置き、葉巻を咥える。自信をまじまじとヤツに見せつけてやろう。
「今回の依頼は何だ。」
しかし、ヤツは応答せずにその場を離れた。
>>8【21:00〜2F:カジノ「ラヴォージュ」】13/13
>>163 ヤツの行動を目で追う。私はコインを一枚、スロットマシンに入れた。
ヤツは換金所で何かをしている。
マシンのレバーを引くとリールが回転し始めた。その間も私はヤツから目を離さなかった。
ヤツは換金を終え、出口に向かって歩き出した。私は一瞬、逃がしてしまうと思った。
しかし、ここは船上だ。そして海の上。逃げられん。
私はヤツから目を離し、マシンに目を向けた。三つのリールは順に停止する。“7…チェリー…チェリー…”
…だめだ…もう一枚コインを投入した。貴重なコインだからな。丁寧に扱わんと。
眠気も覚めてきた。夜はこれからだ…
>>121より
>>18【20:30〜2F:ライヴ会場】(13/13)
調度一番酷いサビに入った。オレは更に力を込めて歌う。観客が望む以上は仕方ないさ。
"全てを超越した全にして個は我なり
混沌を混沌を
我は欲する
狂え狂えよ民衆達
それが我等の欲するもの
全にして個は我なり 我は民衆にして民衆は我なり
白痴の中で踊れ踊れよ踊り狂え 享楽と快楽との美しきユニゾン
堕落と欲望と快楽と忘却と 全て 全て 全て壊して 全て壊してめちゃくちゃに"
──正直この歌詞の意味がわからない。何がいいたいんだかさっぱりだ。これが今の若者にウケてるんだから更に難解だ。ひょっとしたら、若者達自身も何が言いたいのかわからないのかも知れない…
オレの割にじじむさいことを考えてしまっていた。ライヴに集中しなくては。
>>12【20:30 B1:船倉】 13/13
>>154 >>13「これはこれは、自己紹介がまだだったな。私はジメガル・ヒドラジン、この船の総合管理人をしている。
以後よろしく。〜どうだろう、私の質問に答えたほうが身の為だと思うのだが?」
…成る程。どうやらコイツはこの船でも結構な権力を持っている奴のようだ。いつでも俺を殺せる。
暗にそう言ってやがる。ハハハ。ナメてんのか、この野郎。俺の中で一気に殺意が高まる。
俺はこの手(マフィア共もそうだ)の連中に脅されるのが一番ムカツクんだ。
三歩歩いて、何しようってんだ?壁の消火器でも使おうってのか?バレバレだよ、アホ。
生憎、そこはもう俺の間合いだぜ。そのニヤついたツラをグチャグチャにしてやるよ。
だがまぁ、もう少しお喋りしとこうか。…「二人目」にする前にな。
「ふん。アンタの所の間抜けが自分の仕事を放ったらかしてたんだよ。
丁度、タバコも切れかけてたんでね。買いに行くついでに酒でも引っ掛けようって訳さ。
何か問題あるか?つーか、アンタは何でこんな所にいるんだ?」
>>13
>>40【〜21:30 5F:プール】(13/13)
>>162 話を聞くと彼女は肌が弱くて日中の強い日差しの下では水着になれないらしい…案の定だ。
そんでもって、そんな訳で、泳ぎも苦手らしい…。
だから親切なオイラは、このコに泳ぎ方を指導してあげようと思った。(TVクルーが居ぬ間に…)
…体のいいナンパ?
いやいや、オイラは自分より乳の小さい女は眼中に無いので、こんな貧乳の女の子は守備範囲外っすよ。
水中での恐怖心は水の不安定感や、息が出来ない、溺れるといったものだけど、要は上手に水に浮くコツを教えてあげればいいのさ。
浮くのはデブは得意だからね。
「そうそう…体をリラックスさせて、水に浮く要領を掴めれば、取り合えずはOKだから…」
「ウン…優しいのね。オービィ君って」
水中では体の支点がヘソのあたりの重心とは別に、浮力でみぞおちの辺りに移動して来る。
初心者はその違和感に戸惑って無意識に均衡させようと水中で直立姿勢を取ろうとするから、却って足から沈んでいってしまうんだ…。
巧みに支点を移動し不安定な状態をコントロールする感覚を体得させるには先ず水に慣れる事がその第一歩さ。
ぱしゃぱしゃぱしゃ…
要は水遊びする所から始めればいいんだ…ビート板の代わりに手を曳いてあげる。
こんなデブのオイラに屈託の無い笑顔を振り向け、水の中では頼り切って来てくれる…かわいい…かわいいよ!ツインテール!
「なんだか私、体が浮くコツが掴めて来たみたい。オービィ君!」
いいなあ、楽しいなあ、女の子と戯れているのは…水中だと体軽いし、相手の動きも遅くなるしね。
「そうだよ、その調子さ。」
彼女のピンクのスーパーローライズビキニと華奢なヒップが左右に触れる…エロいといよりは超可愛い…でもエロだ。
(こういう時デブは勃起してても気付かれないから得だよな…泣)
>>31【20:30〜21:00 1F:医務室→バー「レリック」】(13/13)
>>143 ショウ
>>14が俺の謝罪に答えてくれた後、お互いに無言のまま
医者が来るのを待った。まぁ俺は机においてあるドーナッツを
食べてしまおうか迷ったりしていたので、別に気にならなかったが・・・・・・
そしてしばらくすると、医者と数人の船員が来た。
船医はドーナッツを齧りながら死体をチェックすると(ドーナッツ食っておくんだった)
俺たちから事情を聞き、その後に爺さんの死体は無言の船員に運ばれていった。
にしてもあの船員・・・・・・客の質問に答えるのは常識だろ・・・・・・
そして医者にむかつく言葉で医務室から追い出されると、
俺はショウ
>>14と共に無言でバーへと戻っていこうとした、
その時・・・・・・後ろから走ってくる音が聞こえ、振り向いた瞬間・・・・・
俺は誰かに思いっきりとび蹴りを喰らい、俺は2〜3mぐらい吹っ飛んだ・・・・・・
多分この時俺は奇声を発していたと思う・・・・・・それほど痛かった・・・・・・
この蹴り・・・・・・まさか・・・・・・俺はよろめきながら立ち上がると、そこには俺の姉、
レイアが立っていた・・・・・・それも物凄い形相で・・・・・部屋で寝てたんじゃなかったのか?
そして
「何でこんな所にいるのよ、また一人で酒飲みに行こうとしたでしょ、
飲むんなら私にも言いなさいっていつも言っているでしょ?
さぁ行くわよ。」
彼女は思いっきり怒鳴った挙句、バーの方へ歩いていってしまった。
俺も逆らいたくないので、よろめきながら彼女について、
またバーへと入っていった。
・・・・・・うぅ痛ぇ・・・・・・なんでこんなに蹴りが強いんだよ・・・・・
ごめん、ちょっと気になったんだけど、
シュウさん、他の人のキャラのセリフ勝手書いてないですか?
前スレでも他の人のキャラセリフ書いてる人いて、
良くないって事になったと思うんですが…
本人達が気にしてないならいいですけど、
ちょっと気になったので。
>>14【21:00〜 1F:バー前→バー「レリック」】(13/13)
>>159 「…!」
歩き出そうとすると、後方から誰かが近づいてくる足音に気付く。
バーでのこともあり、まだ警戒していた俺は素早く振り返った。
すると、足音の正体だった女性が俺より一瞬遅れて振り返ったスコット
>>31に華麗なとび蹴りをかますところだった。
(えぇ!?)
奇声を発しながら俺の横を高速で通過していくスコットの姿はさながらフィクションの世界(特にギャグ漫画とか)の住人のようだった。
「大丈夫ですか?」
>>31 女性が普通の人間だと確認した後、俺はスコットに声をかけ手を差し伸べた。
起き上がったスコットは呻きながら、歩き出していた女性に置いていかれまいとバーに向って歩き出した。
(誰だよ、あの人)
スコットの知人だろうが、けっこう本気のとび蹴り喰らっても黙ってるってどういう関係だ?
あれコミュニケーションっていうか奇襲…
「くそ騒がしいナ。…っていうか見事な蹴りだっタ。」
少し開いた医務室のドアからさっきの医者が顔を出していた。
(見てたのかよ…)
「これ、アンタらにやるヨ。食え、黙って食エ。感想は受け付けんヨ。」
医者はドーナツの入った箱を差し出してきた。結構高級そうだ。
「はあ…どうも。」
ドーナツが渡されると、医務室のドアは閉められた。
「…。」
とりあえず突っ立っていてもしょうがないので、バーに向って歩き出した。
入手 食料(ドーナツ)
>>8【21:30〜2F:カジノ「ラヴォージュ」】13/13
>>164 …チェリー…チェリー…レモン…
まぁ今日はツキが回ってないようだな。コインカップの中は半分まで埋まった。
大した金にはならんな…
換金所でカジノコインを換金したが、20$か…。酒の一杯は許せるかな…カードゲームに懸けるか…
どうにしろ、金は初時所持金額に戻ったわけだ…ついてる方だ。今夜は一旦止めにしよう。
金をスーツの内ポケットにしまい葉巻をまだコーヒーの残ったカップに捨てた。
さてと…他のゲームに移るかね…
>>31【21:00〜 バー「レリック」】(13/13)
>>168 うぅ・・・・・・俺はよろめきながら店内に入っていくと、
姉がバーの端に座ったのを見計らって、店内に入ってきたシュウ
>>14に
「シュウ
>>14・・・・・・今の蹴りを・・・・・喰らった時に腰から変な音がしたんだが、
大丈夫だと思うか?レイア姉は・・・こう一人にしていくといつも
あれをやって来るんだが、今のは・・・・・なんかやばい感じが・・・・・・また医務室に
行くべきか・・・・・・とりあえずレイア姉の事は頼んだ・・・・・俺は姉貴とは離れて
飲んでいるからレイア姉の注意を引いておいてくれ・・・・・うぅ・・・・・」
多分頼んでいる時俺は涙目になっていただろう・・・・・・なんせ強盗を一撃で
撃退する威力を持った蹴りを喰らった後だったし(まあ衝撃で思いっきり吹っ飛んでいたしな
あの強盗も・・・・・そういや俺・・・・・大丈夫か?まぁいい・・・・・)
「バーテン
>>26・・・さっきと・・・同じスクリュードライバーを頼む・・・うぅ・・・・・
後・・・・端にいる姉貴に・・・・コペンハーゲンを出してやってくれ・・・・・うぅ・・・
あぁ何でこうなったかはシュウ
>>14に聞いてくれ・・・・・きっと話してくれるぞ・・・・・
そうだ・・・・例の件は無事に終わったぞ・・・・船医に・・・引き渡しておいた・・・・
まぁ明日辺りに呼び出されるだろうがな・・・・・」
と言い、またスティーブ
>>10の横に座った。やっぱり医務室に・・・・行くべきか?
かなり腰が・・・・・・痛い・・・・・
>>13【20:30〜B1:船倉】13/13
>>160 >>12「ふん。アンタの所の間抜けが自分の仕事を放ったらかしてたんだよ。
丁度、タバコも切れかけてたんでね。買いに行くついでに酒でも引っ掛けようって訳さ。
何か問題あるか?つーか、アンタは何でこんな所にいるんだ?」
そう言いながらも蹴る準備をしている。
・・・・・そうだ、いいぞ!俺をもった楽しませろ。
しかし、お前は根本的な誤解をしている。
おそらく、蹴りの範囲に俺が入っていつでも殺れる状態だと思っているだろう。しかしこれは試合ではない。
ルールのない殺し合い。勝てばいいのだ。何を使っても。
後ろに組んだ手で後ろポケットにボールペンがある事を確認する。
「そうか。それは私の方が無礼を働いてしまったな。あとで部下を叱っておこう。
・・・・詫びといっちゃ何だが、上の階へ行くんだろ?私がバーに電話をかけておくから利用してくれ。
もちろんタダだ。せめてもの詫びだ。」
笑みをやめて言った。
後ろを見せ時はお前の最後。攻撃してきたら・・・クハハ。どうするかな?
「それとここにいる理由か?散歩がてらの暇つぶしだよ。」
>>12
>>14【21:00〜 1F:バー「レリック」】(13/13)
>>179 バーに戻ると、スコット
>>31からさっきの跳び蹴り女の相手をしてくれと懇願された。
彼女は彼の姉だったようだ。どっちかというと妹に見えるが。
「俺はこれから…。」
>>31 代金を払ってドーナツを置いたら帰るつもりだったのに。
俺の返答を待たず彼はよろよろと流れていった。
(しょうがない…。)
「マリブミルクをください。あと、これを皆さんに。」
>>26 席に座る前にヨウコにドーナツの入った箱を渡し、店内の皆にわけてもらうよう頼んだ。
「こんばんは。」
カウンターの隅に座っているレイアに話しかける。
向こうもさっきスコットと一緒にいた男だと憶えていたようで、少し興味を示してきた。
当たり障りのない話題で雑談を始める。
(いつまで時間稼ぎをすればいいんだ?)
彼女の頼んだカクテルは「ゾンビ」だった。
船医から貰ったドーナツを一口齧る。
…美味しい。箱の中身も高級だった。
(レオンさんにも、食べさせてあげたかった…。)
少しの間、ピアノを見詰めた。
>>26【20:30 1Fバー「レリック」】13/13
>>151 スティーブ
>>10と皮ジャンを着た
>>16がカウンターにやってきて、
緑茶を飲んでいる。もう既に落ち着きを取り戻しているように見える。
取り乱したあたしがバカみたいだ。
とにかく。あたしも落ち着かなきゃ。
あたしはモップを持って、さっきおじいさんの倒れた辺りを
掃除した。涎か吐瀉物だろうか。床が少し濡れていた。
げ、吐きそう。
……このモップの毛の部分、捨てちゃおう。気味が悪い。
あたしはバックヤードでモップを新しいものと取り替えた。
ドアが開き、さっき医務室に向かった二人が戻って来た。
女の人が一人、増えている。また何かあったの?
>>31がよろめきながらカウンターへとやってきた。
やっぱり、また、何か起きたんだ………。はぁ、最悪。
この人も死んじゃったりしないよね?まさか……ね。
>>31はスクリュードラーバーと
女の人のコペンハーゲンをオーダーする。
飲まない方がいいと思うけど。おじいさんみたいに倒れないでよね。
そして、医務室での事を手短に説明してくれた。
………はぁ、やっぱり、怒られるんだろうな……あーほんと最悪。
>>40【〜21:30 5F:プール】(13/13)
>>167 水に慣れて来たのを見計らって、今度はゴムボートとイルカのバナナボートを借りて、ちょいと深い所に連れ出す…。
船上の狭いプールだけど、学校のプールみたいに水深1mから徐々にスロープになってて、ある地点から段差になって一気に深くなっている。
当然、彼女とオイラの背では沈んでしまう…だから彼女にはライフジャケットを着けてあげて、イルカボートに乗せて曳航していった。
彼女は大はしゃぎだった…まあ、オイラも海豚みたなもんだしさ…ブヒー
大概の人はイルカが大好きだと思う…好意的に捉えている海棲哺乳類というかなぁ。
それは女の子とて例外ではないだろう…やっぱ。
イルカが嫌いなのは沿岸漁業とか営んでイルカの被害を受けている人とか生活かかっている人達だろうか?
因みにダディのパパ…つまりグランパは猟師だ。
だから猟師という生き方を否定しつつもダディにも何所かヤマっ気がある…根底が海の男だし。
まあ、そんな孫のオイラも総じて海の男に否定的だがな!二人のグランパもダディもみんな海の男さ!…そしてオイラはデブ。
「オイラのママンはイルカの研究をする仕事をしているんだァ」
「まあ、素敵!」
ほーらね、もうイルカチックな前フリだけで瞳を輝かせている…専門家のママンも含めてだけど、女の子ってそういう所あるよなぁ〜何所か。
イルカが魅力的なのは精神的には人間以上に賢いらしいからね…犬以上に妙に人間様に友好的だし。
でもオイラは本来は鯱派だ。
でもここで鯱の話を振ったら彼女の瞳は輝きを失うだろう…鯱ネタは勇ましくも血生臭いからね…ホントはイルカも捕食対象に対しては可也凶暴なんだけどね。
このプールの水槽の底にもタイルで鮫のグラフィックが施されている…ほんのちょっと遊泳者にスリルを感じて貰おうとの小粋なエスプリだ。
実際、夜のプールでライトアップされてると、綺麗なマリンブルーの槽底と光のイルミネーションと相まって水面下の鮫の絵は美しくも不気味だ…。
よーし、ちょっと脅かしちゃおっかなァー。
>>26【20:30 1F バー「レリック」】13/13
>>151 >>14シュウはあたしにドーナツを寄越し、マリブミルクを
オーダーした。ドーナツ?ああ。なるほどね。
このドーナツ、きっとあの変な医者のだ。あの甘党。
だったら、さっき医務室にいなかったのも納得がいく。
あいつはサボりの常習犯だ。
私は皿を何枚か出すと適当に取り分け、カクテルとドーナツを配った。
そして、まだ皆に礼と詫びを述べてない事に気付く。
「あの、さっきは申し訳ありませんでした。取り乱してしまって。
店はこのまま開けておきますので、ゆっくり為さって下さい。
>>14シュウさん、ありがとうございました。お手数おかけしました、
えっと………」
そう言えば、
>>31の名前、聞いてない。
「すみません、まだ、お名前伺ってなかったですね、
私はヨーコです。ありがとうございました」
>>31
>>31【20:30 1F バー「レリック」】13/13
>>172 俺が酒が出来るのを待っていると、バーテン
>>26がさっきのドーナッツと
注文したカクテルを持ってきた後、俺に名前を名乗り、そして俺の名前を聞いてきた。
「あぁ、どういたしまして・・・・・俺はスコット・・・・・・スコット・ウェクスラー
・・・隅に座っている・・・・姉のレイアと観光目的で乗ってる・・・・・ついでに・・・・・・
俺が調子悪いのは・・・・・」ここで少し声を小さくし「あの姉貴に・・・とび蹴りを喰らったんだ、
それもクリティカルヒットだった・・・・・・」とここで声の調子を戻し、
「さっきの・・・コペンハーゲンはご機嫌伺いって所だ・・・まぁ俺は怖いからシュウ
>>14に
時間を稼いでもらっているが・・・・あいつは酒が入るとすぐ寝るからな。」
そう言った後に、皿に置かれたドーナツを齧り、スクリュードライバで流し込む、
想像どうりだ、このドーナツ、かなりうまい、多分高い奴だろう、
まぁこれで姉貴が酔いつぶれるまで時間が稼げるだろう。
>>10【21:00 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>135 自己紹介を終えスタンとゆっくり(ヨーコに絡みながら)飲んでいると、スコット
>>31とあの老人の友人
>>14が戻ってきた。
シュウは先に入ってきた女性(レイア)と二人で飲みはじめ、スコットだけがこちらへやってきた。
彼は戻ってきてからずいぶん様子がおかしい。
聞くと、女性はスコットの姉で、ずいぶんと気性の荒い人間、らしかった。
(Sっ気があるのは苦手だな…それに童顔…うーん、守備範囲じゃあない…かわいいけど。)
ノートを手に取る。
“ 神がつくりだそうとした美は果たして実ったのだろうか
美という名を借り
麗という名の貌は
いつも私の心をとらえてはなさない――”
ノートに詩を書き留め、顔をあげるとヨーコ
>>26からドーナツが配られていた。
(だんだん俺に気がむいてきたってわけか!?)
まわりを見回して軽く気分が落ちる。ドーナツは自分以外にも配られていたのだ。
>>40【〜21:30 5F:プール】(13/13)
>>176 「鮫って怖いよねェ〜。自由の効かない水の中でさァ、ガブって喰らい付いてくるんだもんな。
でもねェある特定の鮫だけが危険なだけで、水中で襲われる恐怖感の方が、実際の危険性よりもはるかにイメージ的に上回っちゃうんだよね」
そういうと、オイラはワザワザ、鮫のイラストペイントの上を通過していってやった…。
彼女は案の定、なんでそんな事言うの?と、言わんばかりに不安そうに見つめ返してきた…(くゥ〜ビビッちゃって、モウ!)
すっかり、イメージに呑まれてしまって、子供の様にイルカボートの上で身を強張らせるツインテールちゃん…超カワエエ。
しかし水面に揺れる鮫の絵がニマッと、ほくそえんだ様にも見えた次の瞬間、
「…あ・あ・あ〜〜〜〜 ぅワワッ…!」ばしゃ──────ん
余りにも硬直してしまった為に、バランスを逸した彼女はイルカボートから転げ落ちてしまった!
(…マジ?!そんな怖かったかな?)
しかし足の着かない不安感からちょっと慌てて騒いだりもしたが、ライフジャケットのお陰でプッカリと浮かぶ事が解かると、ばしゃばしゃ手足をバタつかせるのを止めた。
足元の鮫の絵柄を見下ろして、安堵した様に力なく笑ったのが、ひどくキュートだった。
「大丈夫、只の絵だ…よ」
「エヘヘヘ…うん」
縋り付いて掴まってるイルカに、水面から再び跨る事は自力では無理っぽかった…何度トライしても。
「一旦、こっちのボートに乗ってからイルカに移れば?」
「え…でもどうやって?」
「いいからオイラに任せて♪」
そう言って彼女にゴムボートの縁に掴まらせると、オイラは水中に潜って、彼女の股間に首を潜り込ませ、水面下から肩車した。
上半身のライフジャケットの浮力と、下から突き上げるオイラの脂肪の浮力と推進力で、彼女のお尻は水面から持ち上がり、コロンとボートに乗る事が出来た。
「ありがとうオービィ君」
イエイエーッ…ドウイタシマシテ〜(…ハアハア…ハアハア…コ・コカン…ハアハア)
嗚呼…なんて下世話なオイラ…
>>14【21:00〜 1F:バー「レリック」→南側エレベーターホール】(13/13)
>>174 レイア「…。」
レイアは2杯目のカクテルを飲んでいた途中で眠ってしまった。
(下戸で助かった。)
スコットを見ると彼もレイアが寝たのに気付いたのだろう、安心したように大きく息を吐き出して…また腰の痛みを感じて苦悶の表情を浮かべていた。
(さてと…)
ヨウコやスコット達に挨拶をし、レオンの分も含めた代金を払って店を後にした。
(次に会うのは事情聴取の時かな。)
ドクター「生ける屍…不死の体…。」
上の階に行こうとエレベーターホールに向って歩き出した時、後方で呟くような声がした。
(この声は多分…)
振向くと、そこにはドーナツをくれたあの船医が立っていた。
ドクター「どちらも超自然現象だが、信じられるかネ?」
>>14 船医がその不健康そうな体に似合わないギラギラとした眼を向けて尋ねた。
生ける屍という言葉に、バーでの出来事やシンの言葉が脳裏をよぎった。
「何の話です…。医務室にいなくていいんですか?」
ドクター「フン、どうせ船酔いか唾付けときゃ治るような怪我のヤツしか来なイッ!」
船医はつまらなそうな表情で吐き捨てるように言った。
ドクター「…今日が初めてだヨ、死体が運ばれてきたのハ。あれネ、とても興味深イ。」
船医の表情が一変してニヤニヤした笑顔になった。
ドクター「今日は記念日になるかもナ。」
そう言い残すと、船医はドーナツを齧りながらフラフラとどこかに去っていった。
「記念日…。」
言いようのない不安を感じながら、エレベーターホールに向って歩き出した。
>>40【〜21:30 5F:プール】(13/13)
>>180 ボートにイルカを寄せて、彼女が再び乗り移る間、ボートとイルカが離れないように固定してやる。
「オービィ君って親切なのね」
彼女はイルカに跨る際に、オイラの眼前には開脚したスーパーローライズビキニの股間が…ハアハア
思わず、ボートとイルカの間を離してしまう。
「キャッ…」
バランスを崩した彼女のキュートな顔が迫る!…迫る!…迫る!…迫る!…ワッ・ワッ・ワッ・ワッ
彼女は咄嗟にオイラのスイミングキャップを鷲掴んで、必死に海面に転落しそうになる上体を支えた。
───ゴリッ…
なんとか彼女は体勢を持ち直して、再びイルカボートに跨る事が出来た…。
「ゴメーン、オービィ君、ごめんね…」
オイラの頭を鷲掴みにして上体を支え、転落をさけると、迫って来た彼女の顔は遠き、代わりに彼女の上体がオイラの顔に覆い被さってきた。
顔面に彼女に胸が密着する嬉しいエロエロハッピー・ハプニング…の筈だったのだが…。
「・・・・・・・・う、…ウン…はははは…」
堪能した感触は彼女のアバラの凹凸だった…。
「ねえ、ねえ、オービィ君、向うに飛び込み台があるよ!」
ライフジャケットで沈む心配が無くなった、ツインテールちゃんは興味津々と言った感じで飛び込み台の方を指差した。
タラップを伝いプールから上がった彼女を、オイラはプールから見上げていた…。
濡れた素肌に水滴が滴り流れ、照明の明かりが、その肢体を浮き彫りにする…煌く星空を背景に浮かび上がった、その華奢な肢体はとても美しかった。
…まあ、惜しむらくは、やっぱ乳は無い事なのだが。
ドリーミーエロチカル・フェロモン成分が不足している…
>>12【20:30 B1:船倉】 13/13
>>166 「そうか。それは私の方が無礼を働いてしまったな。あとで部下を叱っておこう。
・・・・詫びといっちゃ何だが、上の階へ行くんだろ?私がバーに電話をかけておくから利用してくれ。
もちろんタダだ。せめてもの詫びだ。それとここにいる理由か?散歩がてらの
暇つぶしだよ」
ジメガル
>>13は顔から笑みを消してそう言った。ふん、見え透いたフカシこきやがって。
そんなら気配消して俺の所に来るか?俺の隙を突いて殺ろうって魂胆がミエミエだよ。
決めた。ここで殺る。今すぐ殺る。そう考え、俺は―――動きを止めた。
ジメガルの後ろから、人が歩いてくる。だが、その首筋は大きく抉れ、右腕が無くなっていた。
普通の人間なら、間違いなくあの世行きの筈だ。それでも、動いている。まるで、昔に見た
出来の悪いB級ホラーだ。アイツがあの血痕を作った本人か?気付けば、俺の後ろからも
何かを引き摺るような音が聞こえた。くそっ、見たくねぇ。が、おそらく殺らなきゃ
奴らの仲間入りだろう。ここは…
「ジメガル
>>13、後ろだ!化け物がいるぞ!」
シャクだが、俺たちでケンカしてる場合じゃねぇ!
俺は後ろを振り向いた。正面の奴と同じ化け物が俺の方へ向かって来ている。
やれやれ、ここでやる最初のファイトの相手がこれとはね…長い夜になりそうだ。
【ゾンビ1体との戦闘。キャラ特性により難易度−1。1,3,5,7以外で成功】
>>13【20:30〜B1:船倉】13/13
テオは俺の提案を聞かずその場に佇んだ。
そうか!俺と戦うのか!いいだろう!
ポケットのポールペンを抜こうとする。
「ジメガル
>>13、後ろだ!化け物がいるぞ!」
ん?
俺は前屈みになり、顔を歪ませる。
こいつは油断させて不意打ち・・・・こんなことする奴じゃない・・・後ろ?
後ろを振り向く、そこには人間・・・いや、首の肉はとれ、骨が見えている。普通なら死んでいる。
こいつは!先ほど見たやつじゃないか!
テオの方にも一体、来ている。
ここは協力か?・・・・・致し方あるまい。
壁にかかっている消火器を取る。
「そっちのは任せたぞ、テオ!」
接近してくる化け物に消火器を腰の位置に構え、さらに接近する。
お前でテオの分はチャラだ!
化け物の頭めがけて、消火器を大きく振り下ろした。
【ゾンビ一体との戦闘。接近戦で打撃武器もあるため、難易度修正により−3。1と3で失敗、それ以外で成功。失敗した場合はカウンター1減少。
>>12【20:30 B1:船倉】 13/13
>>183 化け物との距離は大体2m程。普通の奴ならまだ遠い距離だろうが…既に俺の間合いだ。
俺は左腕を下げた状態から一歩踏み込み、肩を入れて伸ばす。
ボクシングでいうフリッカージャブって奴だ。
化け物の鼻っ面に、左の拳がめり込む。鼻がひしゃげ、後ろにたたらを踏んだが、
効いた様子は見られない。当然だろうな。俺は左手を引き、そこから今度は右の
ローキックを叩き込む。オランダのキックボクサーのお家芸、対角線コンビネーションだ。
膝の外側、筋肉の薄い部分に正確にヒットし、靭帯が切れる感触が伝わった。
さすがに足が動かなくなったのだろう、化け物は片膝を付き、僅かに動きを止めた。
その隙を見逃す訳にはいかない。俺は蹴り足をそのまま下ろし、左の膝蹴りを眉間に打ち込む。
骨が砕ける感触が伝わり、化け物は後ろへ倒れこんだ。それきり、動かない。
何とか仕留めたか。くそっ、シャレになってねぇぜ。
ジメガルは仕留めたか?俺は振り向いた。
>>15【21:00 2F:ラウンジ】13/13
ラウンジでは、日常とは完全に別次元のようなゆったりと、静かな時間が流れていた。
客が少ないというのもあり、俺にとっては珍しくのんびりとした夜を過ごせたと思う。
普段は既に寝ているか何かしら仕事をしているところだ。
いつの間にかコーヒーも3杯目を飲み終えるところだった。
もう煙草も箱に残っているのは僅かになってきた。
そろそろ部屋に戻ろうと、思い立った時―――。
身も凍るような、恐ろしい悲鳴がラウンジの中をこだました。
咄嗟にそちらに目を向けると、女性が・・・首から、夥しい量の血を流し床に倒れている女性の姿が、そこにあった。
そしてそれに駆け寄り、生死を確かめるかのように女性に顔を近づける男が一人。
あの出血で今更生死など、妙な話だ。俺は訝しげに思い、席を立ってその男に近寄ると―――。
その男は、生死を確かめているわけでは無かった。
首を噛み千切り、獣が仕留めた獲物を食らうように、淡々と貪っていたのだ。
次第に集まってきた客もその異常な光景を目にし、次々と悲鳴を上げる。
・・・俺も悲鳴を上げて部屋に戻ってしまえばいいのだが、このまま放っておけば洒落にならないことになる気もした。
理屈は後だ。とにかくこの男を何とかしないと。
幸いにも男は首筋の肉を貪るのに必死で、こちらには気づいていない。
恐怖が先行して頭が回らないが、とにかく近くにある椅子を慌てて引っつかみ、高々と上に掲げてその男に振り下ろした―――。
【秒数判定:ゾンビ一体との戦闘。
ゾンビは死体を貪るのに夢中で動かないので、難易度は0。さらにキリルは武器を使うので−1され、難易度は−1となる。
この書き込みの秒数下一桁が1、3、5、7以外なら成功、ゾンビを行動不能に。
指定の数字なら失敗、ゾンビの反撃を受けカウンター−1】
>>14【21:00〜 2F:ラウンジ】(13/13)
>>181 2階は1階と違い船員が忙しそうに動き回っていた。
(ちょっと早いけど、もう寝ようか。)
あんなことがあったのだ、もう今日は気分は晴れないだろう。
ラウンジの近くをぼんやりと歩いていた時…
???「キャアァァ!!」
《ガシャン!!》
いくつもの悲鳴と何かが落ちたような音がラウンジから聞こえてきた。
反射的にラウンジに走った。
逃げ出す客にぶつかりそうになりながら、ラウンジに駆け込む。
「うっ…!」
凄惨な光景があった。人が人を喰らう姿があった。
しゃがみこんで女を喰らっていた男は、長身の男
>>15が振り下ろした椅子を頭に受け動かなくなった。
椅子を持ったまま動かない男を見詰める長身の男性。
(顔色、様子、レオンさんと似ている。でもレオンは一度動かなくなった後に…)
「そいつから離れて!」
>>15 長身の男に呼びかけた。また男が動き出すかもしれないと思ったのだ。
《ウゥ…》
…予想は悪い形で外れた。動き出したのは食われていた女の方だった。
>>15「…!!」
長身の男の顔に恐怖と驚きがあらわれる。俺だって同じような表情だったろう。
《アがァぁッ!》
ヨタヨタと、首から血を垂らしながら、女は俺に向ってきた。
(逃げるな、何の為に鍛えた?…化物だって止める。)
ここで逃げれば別の誰かが襲われる。
逃げようとする自分を叱り、女の動きを観察しながら身構える。
悪夢の続きが始まった。
>>14【21:00〜 2F:ラウンジ】(13/13)
>>187 集中して間合いを確認する。
(さっさと沈めるには…。)
狙うなら頭部だ。
レオンと戦った時、頭への蹴りが当たった直後レオンの体から急に力が抜けるのを見た。
「っ!」
ゆっくりと掴みかかってくる女をかわし体勢を瞬時に整えると、振向いた女の顔面に向け右手で渾身の突きを繰り出した。
戦闘 秒数判定
難易度-1。
書き込み秒数1、3、5、7以外ならゾンビを行動不能に。
失敗すればカウンター-1。
>>40【〜21:30 5F:プール】(13/13)
>>182 このプールには簡単な飛び込み台があった…といっても高さは1mくらいなのだが。
板がプールの縁より1.5mほど張り出していて、恐る恐る台の先端に進み下の水面をを覗くツインテールちゃん…。
「…多分、そこ水深深いよ」
「え?!」
オイラも台に乗って下を覗くと、その部分だけ水深が深い…しかし、オイラが乗った反動で板が大きく撓った。
「わ・わ・わ・ちょっと…オービー君、来ちゃダメっ!」
どっぽ〜んと勢い良く二人揃って落ちた…高さ1mっても水面下の落ち込みも考えると結構な落下感だ!
…彼女はライフジェケットを着ているのですぐに浮上した。
オイラは一応、プールの底にタッチして脂肪で浮き上がる体を堪えて暫く潜水モード…底までの水深は2.5mかな?
水面を見上げると彼女の下半身を覗き上げるという素晴らしいフェチエロチックなドリームファンタジーの眺めが…息が続く限り、眺めていたい…。
(エロフェチパワーで、オイラ、1分は頑張る積り!)
しかし、でもやっぱり、余り沈み続けているのも不安にさせると思って、ドリームファンタジーを堪能したら早々に浮上する事にした。
(…嗚呼、鮫になりてェ)
「───────ブッハァ」
「…もう、オービィ君ってばヒドイよ〜」
彼女は避難がましく唇を尖らせる…そんな拗ねた仕草も可愛い…ハゥゥ〜
「ははは…ごめんごめん。ところで、恐らくこのプールの水槽は何かのイベントも想定して、シンクロナイトスイミングのフィギュア演技が出来る様に設計されているんじゃないかな…?」
フィギュア競技には10m×3mが2箇所必要で1つの水深は3m以上、もう1つは2.5m以上…だけど、まあ、このプールのスペースはそこまで本格的なものではない。
でも、普段はシンクロなんかに使わないから、この水深を利用して簡単な飛び込み台を設置したんだろうな…10mの高飛び込み台の水深は5mだから、1m位の高さなら水深2.5mでは充分過ぎると言える。
「シンクロかァ…ちょっとセクスィでカッコイイけど、カナヅチの私には一生縁がなさそうだわ…オービィ君、詳しいのね。シンクロ好き?」
「そうでもないけど…シンクロはあんなにエロくて実にケシカランと思う!」←(大嘘)
「へ?…えろ?」
ゲヘン…ゴホン…(あ…いや、なんでもないっス…)
>>8【21:30〜2F:カジノ「ラヴォージュ」】13/13
>>171 女「いやぁぁぁぁぁ!!あなたぁぁ…誰か!」
鋭い女の声が騒ぐカジノ内に響く。その声に衆は振り向く。
私も銃のハンマーを起こし、構えた態勢をとり悲鳴のする方と走った。そこには…
ルーレットゲーム台の上に初老の男が押し倒されている。その上から覆い被さるようにしてディーラーが男の首筋に食らいついていた。
その隣りでまたもや初老の女が泣きくずれていた。先ほど悲鳴を上げたのも彼女だろう。私の腕を掴み涙声で訴えかけてきた。
「主人が…いきなりどこからともなくやって来たディーラーが…か、噛み付いたんです!!あぁ神よ!」
噛み付いた…。異常殺人か…異常過激者か…
そのとき、ディーラーは初老の男を離すと惨い形相でこちらを睨み付けた。その目は白く濁っている。
レストランのコックと同じだ…私は迷わず銃の引金を引いた。
【ゾンビとの戦闘】
ゾンビ一体を射撃。しかし、初老の男に覆い被さっていて慎重になるため難易度が高くなる。
難易度+1
秒数1桁に「2・4・6・8」で弾丸1発消費、ゾンビ突破。
失敗すれば弾丸2発消費、突破。
>>31【20:30 1F バー「レリック」】13/13
>>178 姉貴が寝たのを見計らってシュウ
>>14が出て行った後、(早すぎるような・・・・・・)
俺は姉貴のそばに行き、姉貴の肩を背負い、姉貴を部屋に運ぼうとするが・・・・・・
次の瞬間姉貴の目が開き、肩からスルリと抜け出し、次の瞬間思いっきり
肘打ちを喰らう・・・・・・今度は・・・・腹・・・・・寝たふりとは・・・・・いいセンスだ・・・・・・
俺はよろめきながら、そのまま側の椅子に座り、
「姉貴・・・・・・寝てないんなら・・・・・・言ってくれよ・・・・・・
俺の体だって限界があるんだぞ・・・・・・って姉貴?」
俺は聞いたが、姉貴は既にカウンター席に座り、注文をしようとしていた。
また聞いてない・・・・・まったく・・・・・・まぁいい・・・俺も飲むか、そう思い、
また注文しようとした時、またバーに誰かが入ってきた。あれは・・・・・・
様子がおかしい・・・・・・まるでとび蹴りを喰らった直後の俺だぞ・・・・・・
あれは・・・・・あの爺さんと同じ奴か?俺はそいつを凝視すると、
そいつは顔を上げた・・・・・・そいつの目は・・・・・・すでに死んでいた・・・・・・
>>19 21:00 2F ラウンジ 13/13
>>149 らんか「ちょっと、トイレ行って来る。」
アタシは席を立ちトイレに入る、鏡の前に立つ。
鏡の中のアタシがニヤリと笑う。
―つまらない女、平和ボケもいい加減にしたら?―
らんか「・・・何が?・・・」
―アンタ、一体何なのさ?―
らんか「アタシはランカ・ファレイヤードだ・・・。」
―知ってるくせに、彼女はもっとおしとやかで上品な人、アンタは違う―
らんか「じゃぁ、アタシは何だ? この体も人格もアタシだ、アタシはアタシだ。」
―何の為に生まれた? 何がアンタをそうした?―
らんか「仕方なかった、あんな事から身を守るには、アタシが出るしかなかった」
―もうアンタは必要ないでしょ? いい加減 消えてしまえば?―
らんか「アタシは・・・ア、アタシは!!」
―もう一度言うわ―
何の為に 生まれた
らんか「は! ・・・はぁはぁはぁはぁ・・・ゆ、夢? ま、幻?」
鏡に触れてみる、そこに写るのはいつものアタシ。
今のは何だったのだろう・・・
その時、ラウンジから女性の悲鳴が聞こえた。
何事だ? アタシはトイレの入り口の壁に隠れ、様子を伺う。
女性を食う男性 男性を倒す
>>15男性 おぞましい光景を見、アタシの脳が叫びだす
ドクンドクンドクン・・・自分の脈打つ音が聞こえる、本来『らんか』としての狂気が凶器に
あ・・・あ・・・腕の中に抱いていたウサギのぬいぐるみのラヴィちゃんを抱きしめる。
アタシは・・・アタシは・・・
―アンタは自己防衛のためなら、何だってする、その為に!!!!!!!―
>>19 21:00 2F ラウンジ 13/13
>>192 >>14の男性の一撃が女性を吹き飛ばす。
こっちに来やがった・・・アタシはその肉塊と化したその女性の顔面にラヴィちゃんを押し付ける。
女性ゾンビ「うが、もがぅぁ!」
らんか「思い出した、アタシはアタシを守るために生まれたんだ、お前は・・・何だ?」
女性ゾンビ「うが!もがぁ!」
女性が腕を伸ばそうとするたびにラヴィちゃんを強く押し付ける。
らんか「そうかぁ・・・敵かぁ・・・アタシは、自分の為なら何だってしてやるよ! この○○女が!!」
ズガン!!!
刹那、女性頭とぬいぐるみのラヴィちゃんが粉々に砕け散る。
飛び散る綿と肉片・・・ふわふわと舞い散る真っ赤な雪の中
赤い斑点をまとうドレスを身につけ、アタシはラウンジを歩き出す、周囲がどよめく
らんか「なんだ?今のアタシってそんなにキレイか?」
ニヤリと笑ってみせる、バケモノ・・・お前もバケモノだ。
皆がそんな目を向ける。 そう・・・アタシは
―バケモノ―
>>10【21:00 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>179 (またやってるよ…仲のよろしいことで)
スコット姉弟
>>31の押し問答を眺めながら、グリーンティーを喉に流し込む。大分落ち着きを取り戻してきた。
そのままスコットがやられる様子をなにげなく見ていると、店の入り口を見る彼の顔色が明らかに変わった。
つられてそちらを見る。
俺は息を呑んだ。
そこには…レオンさん…いや、レオン“と似たなにか”が立っていたのだ。
「な、なんだよアイツ…まるでレオ…」
そこまで言って口をつむぐ。最後まで言ってしまうと、まるでそれを認めてしまいそうで恐かった。
“そいつ”がこちらに向かって歩みを進める度、忘れようとしていた先程の記憶が少しずつ、しかし鮮明に甦る。
(来るな、来るな、来るな…!!)
得体の知れない恐怖に思わず顔がひきつるが、俺はなんとか声をひねり出した。
「ヨーコ
>>26、レイアさん、下がってなって。あいつ、なんだか様子がおかしいぜ」
震える膝を押さえ付けながら、俺はイスからおりて身構えた。
>>8【21:30〜2F:カジノ「ラヴォージュ」】13/13
>>190 《消費:M66(ハンドガン)3/6→2/6》
弾丸の衝撃で後ろによろめくディーラー。
そのままディーラーは音も無く倒れた。初老の男は酷く出血していて激しい痙攣を起こし始めた。
「危険だ…誰か止血できる物を。」隣りにいた初老の女が自分の首に巻いていた白いスカーフを私によこした。
スカーフを男の首にあてがい、2・3回巻き付けた。白いスカーフが血に染まっていく…
「駄目だ…もっとだ。早く。」女はぎこちなく自分のハンカチを取り出した。ハンカチを厚くなるように畳み、噛まれていた箇所に押しつけた。
「誰か医者を。急げ医者を呼んで来い。」周りを見渡した。先ほどより人が減ってる。
どさくさに紛れて逃げた奴がいるらしい。皆誰も動こうとはせず只じっとこちらのようすを伺っていた。
初老の女はふらつく足取りでカジノを出ていった。医者を呼びに行ったか…男は一向に激しい痙攣を起こしている。
“激しい痙攣の後動かなくなってすぐに体が冷たくなった”
またあのコックと同じようになるのでは…一瞬脳裏によぎった。
それは現実となった。
>>9【21:00 2F:ラウンジ】(13/13)
>>134 ゆっくりとした雰囲気が、まわりのどよめきで薄れ、消えていった。
悲鳴が飛び交い、野次馬、逃げ回る人。
それぞれの思い思いの行動が"恐怖"を物語る。
そして自分もその"恐怖"に呑まれる。
そんな中、物凄い音がした。
そちらの方を向くと、吹っ飛ばされた男性と吹っ飛ばした男性
>>15がいた。
(おいおい…、ここをどこだと思ってるのですか、あの男性は…)
そんな思いをめぐらせている時にらんかさん
>>19がトイレから戻ってきたようだ。
タイミングの悪い所に…。
そう思うのもつかの間。
らんかさんは持っていたぬいぐるみで向かってきた女性の顔に押し付けた。
押し付けたと思ったら銃声が一つ…。
らんかさんが持っていたぬいぐるみが破裂していた。
それ以前に、白いドレスに赤い返り血の斑点が着く。
ああいう模様もありだな、と思うが、現実に戻る。
(本来の姿が出始めたようだ…!あの時もそうだ…っ!)
一回のカウンセラーじゃもちろん、治るわけがない。
だから、かなりの数をした。
もちろん、ランカ/らんか両方だ。
ランカさんは治そうとするが、反対にらんかさんは治そうとは思わない。
それもそのはず。
らんかさんは元々あった性格ではないらしいから。
自分が受け持っていた時に爆発した事があった。
その時つけられた傷が背中に大きくあるのだ。
長い白衣を着ているのは必死に隠そうとしていたのかもしれない。
痛む…、今頃になって、痛む…、やはり空しいのだろうか…、ああいうのを見ると。
いつの間にか立ち上がり、らんかさんへ駆けていく。
撃たれた女性の姿を見、自分は驚愕したのはもちろんの事だ。
>>31【21:00〜 1F バー「レリック」】13/13
>>191 俺はスティーブ
>>10に言われるまでも無く姉貴の腕を掴んで
後ろへ飛び退いていた。こいつもおかしい・・・・・さっきの爺さんと同じだ・・・・・・
それに・・・・・顔の一部が崩れてよけいにやばい感じが出ている・・・・・・
俺はポケットからデリンジャーを取り出し、それを男に向ける。
やっぱり頭か?それとも足を撃って怯ませるか?
『この書き込みの秒数が偶数なら頭を撃ち男を撃退、
奇数なら足を撃ちゾンビを怯ませる事ができる。』
>>23【21:00 2F:ラウンジ】13/13
>>157 平穏な時間が破られたのは、らんかお嬢様
>>19がお手洗いに立った後だった。
女性を喰らおうとする男性、そして死んだはずの女性が蘇り動き出す…まるでB級ホラーのゾンビそのものだ。
麻薬中毒?異常者?いや、違う。あの状態で動けるはずがない。
でも…それでは本当にゾンビという事か。まさか。
幼少時からいかなる時にも冷静さを保つよう訓練されていた私だったが、さすがにこの光景や状況にそうではいられなかった。
ラウンジは阿鼻叫喚に包まれ、人々は先を争うように悲鳴を上げて逃げ出す…中には転倒し、そのまま逃げる人々に踏みつけられ押しつぶされている人もいる。
中にはゾンビ(?)と戦おうとする人たち
>>14>>15もいたが、ごく少数だ。
私はお嬢様のいるお手洗いの方へと向かおうとするが、逃げ惑う人並みに邪魔されなかなか近づけない。
くっ…こんな時でも、ついていくべきだった…!
私が自分を呪ったその時だ、
>>14の男性の攻撃で飛ばされた女性が、お手洗いから出ていらしたお嬢様の前に転げていったのは…!いけない!
「お嬢様!!」
―――その後の光景は
>>193のようなものだった…
まずい。
今の状態は…お嬢様をお部屋までお連れしなくては…
>>14【21:00〜 2F:ラウンジ】(13/13)
>>188 (爆ぜた?これは銃声…。)
女の化物に止めを刺したのは少女
>>19だった。
ぬいぐるみがあった筈のその手のなかには銀色のリボルバーが握られている。
銃を手に笑みを浮かべる少女、床に転がった死体、夥しい血痕…
まさに悪夢と例えるのに相応しい。
少女に廊下で見たあの白衣の男
>>9が駆け寄る。
その男の顔がはっきりと見えた。
「!」
…思い出した。あの男、5年前に俺を診察した医者じゃないか。
殺人を犯してから数ヶ月後に海外に渡ってすぐ、悪夢と再体験に耐え切れず一度だけ医者を頼った。
結局症状の原因を言える筈もなく、逃げるように精神科を後にしたが。
(さっきは思い出せなかった、向こうも気付かなかった。)
白衣の男と目があう。俺は視線を逸らした。
ラウンジにいた乗客は殆ど逃げ出していた。
混乱のなか怪我をしただろう乗客も、体を引き摺って必死に逃げていった。
怒号とも悲鳴ともつかぬ声が辺りに渦巻いている。
「…怪我、ありませんか?」
>>15 とりあえず近くに立っていた長身の男に声をかける。
怪我はなさそうだ。俺も手に血はついたが怪我はない。
足元の男の死体を見る。
(生ける屍、不死の体…)
さっきの船医の言葉が蘇った。
>>10【21:00 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>194 スコット
>>31が足を撃つ。が、そいては怯んだ様子を少し見せただけで赤い足跡を点々と残しながらこちらへ近づいてきた。
せっかくヨーコ
>>26が拭いた床を…
「おいスコット、撃つならちゃんと狙って撃て!」
本当はそんなことを言いたいんじゃない。俺は確かに見たんだ。弾が膝にめりこみ、血飛沫をあげるのを。
『足を撃たれているのになんで歩ける?』
それが本当に言いたいことだった。
そいつと目が合う。生気を失った、白く濁った目。しかしその奥の瞳は、たしかにこちらを見ていた。
一瞬その瞳孔が獲物をとらえたかのように拡大したかと思うと、こちらに掴み掛かるように不気味な小走りで近づいてきたのだ。
――こいつはヤバい。
近づきたくもないが、正直直視できるような顔でもなかった。
そう思うが早いか、俺は手元にあったグラスをアメフトのスエードよろしくグラスを投げ付けた。
「早く逃げなって!俺はあとから行くから!」>>all
(動け足!動かないとご主人さまが死んじまうぞ…!!)
恐怖のためか、俺の足は思うように動かなくなっていた。
>>13【20:30〜B1:船倉】13/13
>>184 消火器は化け物の頭に当たり、四散した。そして地面に倒れ、動かなくなった。
そうだ!これだ!
人間の頭を叩いた時のこの感触。そして鈍い音。これが戦いだ!空中を飛び散る肉片や敵の哀れな姿。
何とも言えない快感が体を走る。
「クックックックック・・・」
下を向きを頭を抑え、低い声で言う。
「フハハハハハハッ!」
そして両手を上に挙げ、歓喜の笑いを放つ。その声は通路を高く響いた。
最高だ!久々に楽しんだ!俺は昔のように殺し合いはしてなかった。
久しぶりに味わえた・・・が。
ここで中断だ。
俺にも責任がある。客への避難及び船長への連絡だ。
操縦席は無事であればいいのだが。
「テオ。着いてきてくれ、手伝ってもらいたい事がある。」
>>12 そう言うと、総合管理室に向う。
・・・こいつらはまだ沢山いるのか?ワクワクするなぁ。
また口から漏れ出そうな、笑い声を手で必死に抑えた。
>>16【21:00 1F:バー レリック カウンター】12/13
>>161 イカれた奴がまた来たらしい。店内に銃声が響く。
男
>>31はそいつの足を撃ったらしいが殆ど効いていないようだった。
これは間違いなく化け物だ。顔も頬の辺りが崩れて血に塗れている。
大体普通の人間は足を撃たれたら歩けない。
イカれた男は向きを変えスティーブ
>>10の方へ向かったいった。
スティーブは全員に逃げろと言いながらグラスを投げ付けていた。
が、本人は恐怖で足が動かないようだ。
俺は腰に装備していたナイフを取り出し男に投げた。
『ナイフによる戦闘で難易度−1 1,3,5,7以外で成功。
成功の場合頭に刺さりゾンビ撃破
失敗の場合胸に刺さる。」
>>15【21:00 2F:ラウンジ】13/13
>>186 「
>>14 ・・・ああ。大丈夫だ」
俺は騒々しい悲鳴と足音の中、無事を尋ねてきた男(
>>14)に答えた。
多少コートの袖には返り血で点々としみががついているが、気にするまでも無い。
・・・何もかも、あっという間だった。実際、ものの5分ほどの出来事だっただろう。
俺の振り下ろした椅子が男に直撃し、椅子ごしに何か堅いものが壊れたような、嫌な感触が腕を伝う。
先程まで女を食らっていた男はその一撃で頭を砕かれ、そのまま女に折り重なるようにして倒れた。
これで、終わった。そう思い、椅子を床に放り捨てた。
・・・それからの出来事は、はっきりとは覚えていない。
死んだはずの女が立ち上がり、男が女の顔を砕き、違う女(
>>19)が狂ったように叫び、彼女の手にあった人形が突然弾けた。
これぐらいは断片的に覚えているが、今目の前に広がっている光景を考えると、あながち間違いでも無いだろう。
ただ、どう考えても有り得ないことが起こった。
――――死んだ女が、立ち上がったのだから。
>>31【21:00〜 1F バー「レリック」】13/13
>>197 俺は確かに男の足を撃ちぬいた・・・・・確かに命中した・・・・・が
男は少し怯んだだけで、そのまま進んできた・・・・・・そんな・・・こんなの人間じゃぁありえない・・・・・
スティーブ
>>10は文句を言った後にグラスを投げつけたが、それも効いた様子は無い、
俺はもう一度、今度は頭に銃を向ける、そして発砲しようとした時・・・・・
ヒュと音がして、男が倒れた。男の頭には・・・・・一本のナイフ・・・やっぱり弱点は頭だったか・・・・・
俺が振り向くと、そこにはさっきトランプを玩んでいた男
>>16が立っていた。
この男か・・・・・・とりあえず礼を言うべきだな。
「ありがとう、助かったよ。おかげで被害は汚れだけに留まった。
俺はスコット、スコット・ウェクスラー、元警備員のしがないギャンブラーさ。」
そしてスティーブの方へと歩いて行き、彼の肩に手を置いて
「もう大丈夫だ、とりあえず落ち着け、まだ弾丸も残っている、大丈夫さ。」
そう言うと、側の椅子に腰掛け、自分の酒を一気飲みする。
落ち着けよ俺、俺はまだ酔っていない、薬はやっていない、となると・・・・・
これは・・・・・・現実か?悪夢なら早く覚めてくれよな・・・・・漂う硝煙の匂いで
現実だと言う事を実感しながら、そんな事を俺は考えた・・・・・・やっぱり・・・・
現実逃避はやめるか、こうなったら・・・・・受け入れるしかないか・・・・・・
>>14【21:00〜 2F:ラウンジ】(13/13)
>>199 「…さっき一階でも、同じようなことがありました。」
>>15 もう隠す意味もない。騒ぎの拡大は止まらない…。
「発作で死亡したと思われた男性が、数分後突然立ち上がり周囲の人物に襲い掛かった。」
>>15 足元の男性の遺体を調べる。
左腕の包帯を取ると、歯形が現れた。
(これも…獣じゃない、人の歯形だ。)
レオンの体にも人のものらしき歯形があった。
偶然できた共通点とは思えない。俺がさっき顔を突いた女性はこの男に噛まれた。
(人の歯形…噛まれた…後…)
異常な状況に混乱しているのか、うまく考えられない。
落ち着け…。
>>8【21:30〜2F:カジノ「ラヴォージュ」】13/13
>>195 初老の男の体は動作を停止し、急激に冷たくなった…
手の脈を確かめる。脈はすでになかった…死んだか…こんな酷い傷じゃあ生きる方が奇跡だ。男の目に手をあて開いた瞼を閉じた。
今日で2人も死に目に会った…そういえばレストランの調理場の死体…警備員が発見していればいいが…
血みどろになった手を男の首から離した。周りの人々は呆気にとられ立ち尽くしている。
「何故こうなった…目撃者はいないのか…」
誰も言葉を発さなかった。ルーレット台のカウンターに入り、ディーラーの死体を探った。
サングラスを掛け直しディーラーの検死を始めた。今までに見たことのない傷が…手首にあった…
歯形のようであり、獣の歯形ではなかった。つまり…人の歯…霊長類特有の前歯と犬歯の痕…。
人が人を噛むか…時と場所を考えて、異常殺人者という考えは通らない。
ディーラーの口をこじあけ、中を見た。中には肉片…指で顎から喉仏をなぞる。飲み込んでいる…
何故だ…人を食らうなんで…
そこへ初老の女と一緒に警備員がやって来た。
警備員「大丈夫ですか?いかが…な…さいました…!??」警備員は口を開けて立ち止まった。だんだんと表情が引きつって行くのが見える。
警備員「そ、それは…」勘違いされる前に。捜査官バッチを取り出した。
「捜査官だ。ベネクト・ヴェターン。応援を頼む。」
警備員「か、かしこまりました!!」無線で応援を呼ぶ。
>>17【21:00 3F:3053室】13/13
>>153 自室の3053室に入り、すぐにバッグの中を探る。4インチのコルトパイソンと装填済みシリンダーが五個。
シリンダー一つをパイソンに装填し、机の上においた。
冷蔵庫から水を取り出し、イスに腰掛けてから一飲みする。
>>17「ふう…」
何か嫌な予感がする。死体は見慣れていたがあの老人の遺体には何か違和感があった。まるで人間でない「何か」のような…。
「きゃああーーーー!!」
>>17「!」
イスから立ち上がり、リボルバーを掴む。廊下から女性の悲鳴が…!
>>17「どうした!大丈夫か・・・!?」
杖をつき、急いで廊下にでて目にしたものは、スーツの男性が倒れている女性の首に食らい付き、肉を咀嚼する光景だった。
なんという事だ、こいつは異常者か。杖の紐をひじに通し、リボルバーを構える。
>>17「動くな!両手を頭に当ててゆっくり立て!」
私の声に反応し、振り返った男性の顔には大量の血がついていた。焦点の合わない黒目が私を見ている。冷や汗が出てきた。
男は立ち上がるとよろよろとした足取りでこちらに向かってくる。両手をこちらに伸ばし低くうなりながら。威嚇のため一発足元に発砲したがかまわず歩いてくる。
「止まれ!本当に撃つぞ!」
警告にも応じないので照準を男の胸に合わせ引き金を引いた。
このパイソンはモデルダイヤモンドバックという38spl弾を使用するタイプで、通常のマグナムほどの威力はない。
一時期警察にも少数支給され愛用してきたので扱いには慣れてる。
弾は確実に男の胸に命中した。マグナムでなくとも胴体部を撃たれれば人間は普通行動不能になる。にもかかわらず、男は少しよろけただけでまたこちらに歩き出した。
>>17「何!…」
首筋を冷や汗が伝う。照準を頭に合わせた。
【近距離での射撃。射撃系の修正とハンドガンによる射撃修正で難易度-2
1、3、5で二発で頭部に命中、それ以外なら一発で命中】
>>26【21:00〜1Fバー 「レリック」】13/13
>>177 『いやぁぁぁぁ!人殺し!』あたしは日本語で叫んでいた。
自分でも、気付かない内に、叫んでいた。
一体、この状況はなんなの?一瞬の、出来事だった。
人が、死んだ。ううん、違う!殺されたんだ!
でも、何で、あの<人>は足を撃たれたのに、歩けたの?
何で、あんな表情なの!?
さっき死んだ、あの、おじいさんみたいだった。
それに、体中が血だらけだった。何だか、おかしかった。
普通じゃ、なかった。でも………!!
ナイフが頭に突き刺さるシーンが、
ゆっくりとあたしの頭の中で再生される。
さっきのおじいさんも、誰かが殺したの?
足ががくがくと震えて、立っていられない。
>>16の投げたナイフがあの<人>の頭に突き刺さったまま、
天上を向いて、横たわっている。
店内の人間はスティーブ以外は皆平然としている。
おかしいよ、何もかも!おじいさんも、死んだ<人>も
ここにいる皆も!!
「なんなの?これ、一体なんなのよ?!
この人も発作なの?もう、いやだ!」>>all
あたしはまた、泣叫んだ。
怖い!いやだ!誰か、助けて!
>>165より
>>18【21:00〜2F:ライヴ会場】(13/13)
やはりサビの部分は盛り上がる。ライヴ中はただでさえ悲鳴じみた歓声を上げる観客達の声が更に和をかけて一際大きくなった。中には絶叫しているヤツもいるらしく、度々耳をつんざくような叫び声が聞こえる。
…今日のオーディエンスは尋常じゃないな。オレの自己陶酔は絶頂を迎えた。目を閉じて観客の起こす波音に恍惚と耳を傾ける。すると、観客が口々に共通する単語を叫んでいるのがわかった。
──ZOMBIE…ああ、あの曲を聞きたいのか。せっかちなヤツらだ。ZOMBIEは今日の締めだ。もうちょっと我慢しな。
そう思い、何気なく目を開けたオレはそこに、数分前とはまったく様相を変えたライヴ会場を目の当たりにした。
──ZOMBIE…会場を埋め尽くしていたのは、まさにZOMBIEそのものだった。
>>12【21:00 B1:船倉】 13/13
>>185 ジメガル
>>13は、ゾンビの頭に消火器を振り下ろした。頭が砕け、骨片と脳漿が飛び散る。
どうやら、加勢するまでもなかったか。やれやれ…こいつらは何なんだ?
押し殺したような笑い声が聞こえる。あのオヤジ、笑ってんのか?
やがて、それは狂ったような哄笑へと変わり、通路中に響き渡る。
おうおう、楽しそうだねぇ。ま、気持ちはわからんでもないがな。
相手を殺すかどうかなんて気にする事はない。だってよ、「もう死んでいる」んだぜ?
手加減する必要もねぇし。あぁ、金だって既にどうだっていいんだ。
俺の内から、暗い喜びが沸き上がって来る。何の為に限界まで身体を鍛え、技を練り、磨き抜いたのか?
力は持ってるだけじゃ意味はない。使うからこそ意味があるのだ。
長い長い鍛錬の日々が、ようやく報われる。ここなら、奴らならいくらでも壊せる。
俺は生まれて初めて、神に感謝した。…他の奴らは呪うのだろうがな。
ジメガルは、俺に手伝って欲しいと言ってきた。
何をするつもりかは知らねぇが、いいぜ、手伝ってやるよ。別に、テメェを
殺る必要は無くなったからな。
俺はジメガルの後に続き、
「いいけどよ、タバコ持ってねぇか?あと一本しか残ってなくてな」
>>13
>>23【21:00 2F:ラウンジ】13/13
>>198 あらかた人が逃げたのと、残った人たちも銃声で呆然としたので私はようやくらんかお嬢様
>>19の方へと駆け寄る事ができた。
カロン様
>>9が既に側についており、私は自分を恥じる…私が一番早く、駆けつけてあげられなかったなんて―――!
恥ずかしく、悔しかった。
私は駆け寄るが早いかカロン様からひったくるかのように、お嬢様の肩を支え抱きとめる。
虚ろな表情…“発作”だ。昔から時々あった…お嬢様の内なる世界での戦い。
カロン様には申し訳ないが、医者には救えないのだ…まして、この状況。
>>19「お嬢様!お怪我は御座いませんか…?ひとまずお部屋でお休み下さい。お連れしますから…」
落ち着かせるように、虚ろな瞳のお嬢様に努めて冷静に話し掛けながら私は自分も落ち着かせるよう試みた。
そうして改めてラウンジを見渡す。
…酷いものだ。
テーブルや椅子が散乱し、先程の男女の無惨な姿…
それに、逃げ遅れて群集に踏み潰されたらしい、老人と子供と、痩せた女性の亡骸…群集の醜さによるオブジェだ。
お嬢様がそうならなくてよかったが…
先程の考えが私の頭をよぎる。
ゾンビ―――まさかとは思いながら、私は一瞬そんな事を考えてしまった。
どう見ても死んでいるはずの、凶暴な男…それに噛まれ絶命し、同じ様になって蘇った女…
それなら…いや、まさか。
でも…もうありえないはずの事はとっくに起きてしまったのだ。
もう疑っている暇はなかった。
「お嬢様、急いでお部屋へ…!」
私はカロン様やハルキ様
>>11方に気を配るゆとりもなく、らんか様の手を引いてその場を走り去る。
去り際にラウンジを振り向いてみると、群集に踏み殺されたはずのあの老人や子供や女性が、再びゆらゆらと立ち上がっていた…
数瞬後、ラウンジに響き渡る人々の悲鳴に囚われない様にあるかの如く、私とお嬢様は走った―――
>>8【21:30〜2F:カジノ「ラヴォージュ」】13/13
>>206 警備員は必死になって無線に問い掛けている。
警備員の元へ行き無線を奪い取った。
「医者もだ…詳しく検死を。死亡者2名…変死体が1名。もう1名は私が射殺した。」
しかし、無線の向こうは応答がない。私は疑問の目を警備員に投げ掛けた。
警備員「あの…さっきから応答がないんです。」そのとき、回線の信音が…
「―ジ…ジ…こちら…ラン…こちらレストラン…す…応答…せよ…こちらレストラン…―」
「こちら、カジノ。回線が思わしくない。
緊急だ。死亡者2名。応援を要請、医師もだ。」
「―ジ…了解…―」どうやら伝わったようだが…私の仕事は終わった。善行も疲れるな…
「部屋に戻る。折角の休暇だ。少し休ませてくれ…」警備員の肩を叩く。
警備員「えぇ…いいですが。後で事情を伺いに行くと…」
「構わんよ。私は4016号室だ。では、失礼するよ…」今夜は悪夜だな。変死体を二つも見るなんて。
重い足で自分の部屋に向かった。
>>31【21:00〜 1F バー「レリック」】13/13
>>204 俺は酒を飲み干した後、喚き散らすヨーコ
>>26に
「現実を受け止めろ、いいか、今のそいつは人間じゃなかった、
まるでロメロの映画に出てくるゾンビだった。こいつ・・・・・
足に弾丸を受けても効いていなかった、それに顔の肉が崩れて、
目が明らかに死んでいた。これで罪を問われるなら甘んじて受けよう、
だがその前にやるべき事がある、まずはそれからだ。」
そう言うと、周りの状況を確認をする、ここにいるのは俺とスティーブ
>>10と
ヨーコ
>>26、レイアにあのナイフ男
>>16それにさっきから隅で震えている女
>>50 の6人、その内現状で役に立ちそうなのはレイアとナイフマン
>>16それにスティーブか・・・
後の二人は・・・・・・まぁ放っておくのも可哀想だし、連れて行くか・・・・・
でも何処へ行く?闇雲に海に飛び出しても餓死するだけだ・・・・・なら・・・・
警備室か?それとも客室?どちらの方が安全か・・・・・
>>9【21:00 2F:ラウンジ】(13/13)
>>196 らんかさん
>>19に近づくか否かの時にジェニファーさん
>>23が自分よりも心配そうに…、いや、あたかも自分がらんかさんかのように心配する。
当然の事だと思う。
なのに自分が駆けつけるなんてとんでもない行為だと恥じる。
二言三言、ジェニファーさんはらんかさんにかける。
(そうだ、ハルキさん…っ!
>>11)
「ハルキさん、早く行きますよ!」
>>11 案の定、二人とも、ラウンジを駆け抜けるつもりだったらしい、走り出している。
その後を追うかのように自分も走り出す。
瞬間、ジェニファーさんが振り向くので自分も振り向く。
…無残な光景だ。
到底、自分の力じゃどう頑張っても無駄だろう…。
人が…人を喰らう光景だから…。
さきほどの男性
>>15みたくやらなければいけないだろう。
数が、数だ…、限界がある。
それに…。
自分じゃ、どうしようもない――
悔いながら、顔を伏せながら前の二人についていく。
自分の後方、ハルキさん達は戸惑いながらも付いて来てくれているので安心だが…。
>>8【21:30〜3F:廊下】13/13
>>212 軽い目まいがまた私を困惑させた。ここは…3Fか…
あと、一階か…エレベーターを一つ早く降りてしまったようだ。
ぼうっとしながらも上のボタンを押し、エレベーターが来るのを待った。
その間、愛銃を取り出し弾を詰めていた…まさか、ヤツ以外を狙い銃弾を消費するはめになるとはな…
そのとき、一発の銃声
>>207が廊下に轟いた。
私が見たときには杖をもった男
>>17が銃を構え撃った後だった。サングラスを下にずらし、顔を確かめた。
捜査官バッチを取り出し「警察だ!銃を捨てろ。」
>>17と叫んだ。
>>13【20:30〜B1:船倉】13/13
>>201 総合警備室に足を進めるとテオは手伝ったくれるそうだ。それからタバコが欲しいらしい。
タバコか・・・・・。俺は吸わないのでないが、たしか管理室に少しあったはずだ。
「・・・・多分だが総合管理室にあると思う。」
>>12 しかし、お前は仮にでもスポーツをやっているものが煙草とはあまり良くないな。
本来、煙草はガソリンに火をつける為に存在してるのだ。
吸うためにではない。
管理室の扉が見えた。周りには化け物はいない。残念・・・いや良いのか?複雑だ。
パスワードを入力し、部屋に入る。そしてすぐにテレビへと目を向けた。
酷いな。・・・・なぜ銃を撃っているやつがいる?・・・・使えない部下ばかりだ。
テオとの約束を思い出す。
「煙草ならそこらへんの引き出しにあるはずだ。勝手に取ってくれ。」
そう言うと大量の書類が積まれている棚を指差した。
今となっては何の価値も無い。
そして・・・この状況をどうするかだ。船長には電話しておこう。
受話器へと手を伸ばす。そして操縦席へと繋げる。数回のコール音で船長が出た。
「こちら・・・ジメガルです。大変な事に、船内を暴徒が暴れていましてとても危険です。操縦席には誰も入れないでください。」
船長は慌てた様子で了解した。
・・・・・・ここは見だな。
しばらくテレビを見つめる。
>>15【21:00 2F:ラウンジ】13/13
>>203 日本人の男(
>>14)は、俺が殺した男の亡骸の左腕に巻かれた包帯を見つけ、ほどいた。
その下には・・・獣にでも噛まれていたのか、歯型が隠れていた。
しかし傷と傷の間隔は殆ど無く、猫や犬のように尖ったものでは無い。そもそも、この船に人間を襲うほどの動物がいるとは思えない。
だとすると・・・「人」に噛まれたとでもいうのか?
この男が先程蘇った女にしたように、男自身も他の人間に?
全くもって突拍子も無い話だが・・・どうやらこの日本人の話では、これが真実なのか。
ふと顔を上げて回りを見渡すと、ラウンジにいた客は全員逃げ去っていた。あの発狂したような女(
>>19)もいない。
目に入るのは顔を潰された女の亡骸と・・・大方混乱の最中で倒れて踏み殺されたのだろう、女と子供と老人の3人が死んでいた。
生死に関わらず、人間という生き物はかくも恐ろしいものだ。
しかし、彼らは死んでいるわけではなかったようだ。それぞれほぼ同時に、ゆらゆらと立ち上がる。
驚いて少し近付くと、1人―――3人のうちの子供の方―――と、目が合った。
目が合った、という言葉が正しいかどうかは分からない。何せその目があるところには、ぽっかりと穴があるだけだったのだから。
そしてその穴から、口から、鼻からは、血がとめどなく流れていた。
さっきの女と同じ―――そう直感した。
「
>>14 このままでは俺達も危ない・・・とにかく、ここを出ないと」
そう言ってすぐに男の腕を掴み、おぼつかない足取りでこちらへ向かってくる人間を尻目に、ラウンジを飛び出した。
【21:00 2F:ラウンジ】(13/13)
>>205 死んでいる筈の3人が、ゆっくりと立ち上がった。
集中しその体を観察する。女性の右足に包帯を見つけた。
(あの下にあるのは、恐らく…)
人に噛まれた傷跡があるのではないか。
立ち上がった3人の背後に俺達が止めたのとは違う死体が見えるが、あれは動き出さない。
(やはり噛まれることが関係してる?)
不意に目の前の子供が、おぼつかない足取りながらも走り出した。
考える事に集中していたため反応が遅れる。
(不味い…!)
そう思った直後、長身の男
>>15に腕をつかまれラウンジから連れ出された。
ラウンジの周囲にも、数体の人間…いや化物がうろついていた。
俺達に気付いたのか、フラフラとおぼつかない足取りで近寄ってくる。
背後からもあの3人が迫っている。囲まれた。
このままじゃ殺される…
そう思うと同時に体は動き、俺は目の前の血塗れの老人にタックルをかましていた。
老人は突き飛ばされ道が開かれる。
今度は俺が長身の男の腕を掴むと、そのまま化物の包囲のなかから抜け出した。
この階は危険だ。逃げるなら上か…?
>>15【21:30 2F〜3F】13/13
>>217 男(
>>14)と共にラウンジの外へ出たはいいが、そこも既に狂った人間が溢れ返っていた。
進退窮まった・・・そう思ったが、男がその内の一人を突き飛ばし、何とか逃げ道を作る。
そして俺が逆に腕を掴まれ、奴らの間をすり抜けて廊下を駆けていった。
何処へ逃げようか迷っている様子の男へ提案する。
「
>>14 ついさっきは、5Fのレストランでも騒ぎがあった・・・恐らくはここと同じようなことが起こっていたのだろう。
・・・とりあえず3Fに行こう。今の時間に3Fの廊下に出ている人間はそう多くない」
そして俺が先を走り、3Fへの階段を上っていった。
>>12【21:00 B1:船員用通路→総合管理室】 13/13
>>210 ジメガル
>>13は、タバコを持っていないらしい。総合管理室に行けば
あると言う話だ。そこにあるならいいんだけどよ。最後の一本を咥え、火を点ける。
ふと、ゲイリーの事を思い出した。アイツも、あの化け物と遭遇しただろうか?
あそこにいた連中はどうなった?もうすでに、奴らの仲間入りを果たしたかも知れねぇ。
しかし、ゲイリーは、少なくともそうはならないと思う。根拠はないが、
奇妙な確信があった。何故なのだろうか。よくわからねぇが…
まぁ、俺には関係ねぇ。今はとりあえず、自分の事だ。
ジメガルの後に続き、管理室の中へ入る。そして、船長と連絡を取り始めた。
俺は言われたとおり、引出しを漁ってタバコを探す。程なく見つかった…が、
よりによってゴールデンバットかよ。まぁ、無いよりマシか。
俺は、ズボンのポケットにタバコをねじ込んで、監視カメラのモニターを見詰める。
選手控え室は、写っていなかった。いや、正確には、そこだけ、砂嵐になっていたのだ。
…嫌な予感がする。今は、戻らない方がいいようだ。
「んで、これからどうすんだ?まさか、ここに野郎二人で立て篭もる…って
訳でもねぇだろ?俺、さっさと上に行って酒飲みてぇんだけどな」
>>13
>>13【20:30〜B1:船倉】13/13
>>216 モニターを見ていると、テオが話しかけてきた。
「篭城するわけ無いだろう。もちろん生存者の救出だ。」
>>12 しかし・・・ここは最適の城かもしれないな。万が一の場合はいいのかも知れない。
そう言いながら、書類が詰まれた机の引き出しを開けトランシーバーを取り出す。
そしてテオの前まで行き、トランシーバーを渡す。
「使い方はわかるな?生存者を見つけたら「部屋に居て、絶対に扉を開けるな」と伝えてくれ。もちろん単独行動でだ。
これは、何か連絡したい時に使ってくれ。そしてこの部屋のパスワードは“552432”だこれが無ければ私でも入れん。」
俺は立場上この様な事をしなくてはいけない。もちろん、化け物にも出会うがこの男なら大丈夫であろう。それより船長が適切な判断を取ってくれればいいのだがな。
部屋を見渡す。何か役に立つものは無いのか?
するとライターを見つけた。紛失物の棚に入っていた。火はつくみたいだ、何かに役立つだろう。
さてさて・・・化け物どもを狩にいきますか!
【重量物】トランシーバー【非重量物】ライター。入手。
>>23【21:00〜21:30 2F:ラウンジ〜4F:4002号室】13/13
>>211 らんかお嬢様
>>19の手を引いて、私は走る、走る。
私たちが駆け抜けた後ろからまさに映画のゾンビのような気味の悪い呻き声と、悲鳴が聞こえてくる…タッチの差だったようだ。
ラウンジや他の場所から溢れ出しているのか、2階はゾンビ(以後、便宜上そう呼ぶ)に着実に蹂躙されつつあるようだ。
もはや後ろも振り向かず一気に駆け抜けると、エレベーターと階段が見えた。
エレベーターを待っている余裕は、今はない。
私達は階段を一気に駆け上った。
幸い、階段でゾンビに遭遇するという事はなかった。
二階はラウンジからあの惨状だが、全体的にはどうやらまだあふれかえるというほどにはなっていないようだ。
4階に辿り着いたが、とりあえず近くからあの呻きは聞こえてこない…
しかし、先程のラウンジでの出来事を思い出す…あの調子では、あっという間に増殖していくという事になるだろう。
そうなったら、ここは逃げ場の無い洋上…助かる望みはほとんどない。
どうにか部屋に辿り着くと、私は血の飛び散ったお嬢様のドレスを脱がせると体をお拭きし、ベッドに寝かせる。
先ほどの様な状態は心身共に多大な負担をかける…少しお休みしていただかなくては。
ここはVIP用船室、扉もそれだけ堅牢だし食べ物や飲み物も豊富にあるから暫くは大丈夫だろう…
しかし、先ほど考えたような事態に陥れば、それでも助かる事は不可能だろう。
篭城しているだけでは徐々に状況が悪くなるばかりだ…根本解決しなければ。
だが、どうやって…どう行動すればいい?
ベッドに横たわるお嬢様を見守りながら、私はどうにか平静な表情を崩すまいと努めつつも、突然訪れた死の航海の前に成す術を思い浮かべる事ができなかった…
駄目だ。
私がそんな事では…考えなくては。
この状況でもお嬢様をお守りし、お助けできるすべを―――
>>9【21:00 2F:ラウンジ→4F:4031号室】(13/13)
>>214 息を切らせながらも走る、走る。
(速い―!)
ジェニファーさん
>>23とらんかさん
>>19足、速すぎ…、くっそ!
少しずつだが、確実に離されている、さらに、多少なりとも運動はしているつもりだが、キツイ。
自分の部屋が近づいてきた時にポケットからキーを取り出し、開ける。
彼女達の向かった先を見るが…、Sクラス…。
一瞬扉を開ける手が止まる。
と、同時にラウンジの事を思い出す。
(…ヤバイ!)
すぐ開け、部屋に入る。
「な…、なんだったんだ、アレは…」
なぜあんなに肉体が腐敗しているんだ…。
まるで…。
いいや、そんな事は無い!
…だが、まだ今の世の中解明できない事とか…、見たことの無い物とかあるはずですから…。
「絶対否定は…できない、という事でしょうか…」
ここで思う。
しまった―どさくさの中でもよかったから番号教えておけばよかった―
どっちみち、今は混乱が起きているし、他人と協力しなければ…。
ベットに身体を預け、顔に手をやり悔やんだ。
>>14【21:30 3F:廊下】(13/13)
>>218 長身の男
>>15の後に続き階段を駆け上がる。
客は扉を施錠できないランドリーに逃げ込む筈もないだろうし、この男の部屋が3階にあるのだろう。
俺の部屋の方が逃げ込むのに条件はいいが、ここからだと遠い。
《パン!》
銃声
>>207に、階段を上りきって走り出そうとしていた男の足が止まる。
俺は足音を抑えて曲がり角の前に立つ長身の男に近寄る。
>>8「警察だ!…」
後半が聞き取れなかったが、確かに「警察だ」という中年男性くらいの声が聞こえた。
曲がり角から顔を少しだけ出して様子を伺う。
数十m前方に、二人の男の姿と倒れた男女が見える。立っている男達は正常な人間のようだ。
一人
>>8はスーツを着た後姿しか見えないが、もう一人はバーで見た足の不自由な黒人男性
>>17だ。
手にリボルバーを握っている。さっき聞こえたのはスーツの男の声のようだ。
「男が二人立っています。一人は拳銃を…」
>>15 観察をやめ、長身の男に小声で詳細な様子を伝えた。
暴徒、化物、ゾンビ…なんて呼ぶべきかわからないが、“アイツら”に出くわすよりある意味面倒な状況だ。
「どうします?…少し遠いですが、4階に俺の部屋がありますが。」
>>15
>>17【21:30 3F:3053室前廊下】13/13
>>207 弾は異常者の頭部に命中し、男は倒れた。汗をぬぐい、女性の安否を確認しようとしたとき、
>>8「警察だ!銃を捨てろ。」
男の叫び声が聞こえた。振り向くと捜査官バッジを持った男が立っていた。銃も持っている。この船で何を…?
>>17「待て、私は…私は探偵だ。拳銃携帯許可証も持っている。今女性を襲っていた異常者を…」
そこまで言って何か気配を感じた私は後ろを見た。先ほど男に襲われていた女性が立ち上がっていた。酷い出血だ。
>>17「大丈夫ですか?首に手を当ててそこに座っていてください。今助けを呼びます」
再び振り向き、パナマハットにスーツの捜査官
>>8に呼びかける。
>>17「助けを呼んできてくれ。私は足が不自由なんだ。ここで女性の応急手当をしておく」
>>8 【廊下の誰かが2レス以内に女性ゾンビを倒さなかった場合、ケネスのライフ−2】
>>8【21:30〜3F:廊下】13/13
>>215 聞くに男
>>17は探偵らしいが…中距離のせいか、相手の顔を良く見る事が出来ない。
が、私にはっきりと見えた…男
>>17の背後に出血の酷い女が立ち上がったのを。
>>17「助けを呼んできてくれ。私は足が不自由なんだ。ここで女性の応急手当をしておく」探偵に手当てが…疑問に思いながらもう一度出血した女を見る。
目が…離れていてもわかる…白く濁っている。とっさに銃のハンマーを起こした。
「どけ!そいつは危険だ!」
>>17 【ゾンビとの戦闘】
中距離からの射撃のため、難易度+1
秒数1桁「1・3・5・7」で頭部に命中、突破。それ以外なら肩に命中、再戦闘。
>>16【21:00 1F:バー レリック カウンター】12/13
>>202 俺は泣き叫ぶバーテン
>>26を無視し、男の頭に刺さったナイフを抜いた。
近くで見ると遠くから見たときより更にグロテスクだった。
(ああ・・・俺もとうとう人殺しか・・・)
先端に血が付いていたので男の服で丁寧に拭いナイフを仕舞った。
これからどうするんだろうか?こんなのが沢山いたんじゃ俺たちは終わりだな。
スコット
>>31とか言ってた男にも聞いてみるか。
「おい、あんた。これからどうするんだ?おっと、自己紹介がまだだったな。
俺は、スタンだ。スタン・ベイリス。よろしく。」
>>31
>>19 21:00 2F 4F:4002号室 13/13
>>193 【人格チェンジ】
ランカ「う・・・う〜ん。 私ったら、寝てしまったのですね。 ここは部屋・・・」
ゆっくりと起き上がる、私は・・・そう、図書室で気を失って。
そうですゎ、
>>23ジェニファーが部屋まで連れて来てくれたのね。 まだぼんやりする瞳をこする。
隣のベッドでジェニファーが私に寄ってきた。
ランカ「あぁ、またしても迷惑をかけましたね
>>23ジェニファー。 もう大丈夫ですよ。」
まだ少し気分が優れないけど、ニコっと微笑んでみせる。
でも・・・ジェニファー・・・? 顔色が・・・
スッ、肌の感触が違う。 あ、服が!
【服装チェンジ:白フリルのサマードレス ⇒ 肩だしカットソー+ブーツカットパンツ+サンダル】
・・・そ、そんなに私ったら汗かいていたかしら・・・
ランカ「
>>23ジェニファー、サマードレスはどうしました?」
>>31【21:00〜 1F バー「レリック」】13/13
>>213 あのナイフ男
>>16はスタンというらしい、そしてスタンは俺に
これからどうするかを聞いてきた。やっぱり聞かれるんだよなぁ、
まぁ言おうと思っていた所だしいいか、
「あぁ、とりあえず武器を確保しようと思ってる、
今の状態じゃぁ何が起こるか分からないからな。
警備室に俺の銃が預けてあるんだ、弾丸のあったと思う。
ただ問題は警備室の場所を忘れちまったって事だな、誰か場所が分かる奴はいるか?
一応自室にもこの銃の弾は少しだけあるんだが、これじゃぁちょっと役不足だからな。」
俺はそう言うと周りを見渡す、多分ヨーコ
>>26は知っているだろうが、
この状態だからな、多分当てにならないだろう、
誰か知っているといいんだが・・・・・・というか知っていてくれよ・・・・・・
>>15【21:30 3F:廊下】13/13
>>219 「
>>14 俺の部屋は逆方向にあるんだが・・・それでもバレずに行くのは難しいかもしれない。
今は面倒な事に巻き込まれずに済ませたいものだな」
そう言っている間に状況はさらに悪化したらしく、
>>226「どけ!」という言葉と共に銃声が聞こえてきた。
しかし目では確認出来ないので推測を巡らすしか無かった。
この状況・・・2人のまともな人間の他に、例の狂った人間もいるようだ。
ならばこうして血迷っている時間は無い。
この男(
>>14)の言う通り4Fに行くか、このまま俺の部屋へ向かうか。
・・・どちらにせよ、危険なことにさして変わりは無いが。
【秒数判定:この書き込みの秒数下一桁が奇数の場合はこのままキリルの部屋へ向かう。
偶数の場合は4Fへ行き、シュウさんの部屋に向かう。】
231 :
通行人:2006/06/28(水) 23:40:36 ID:VkbR4ah+0
不気味な連中が船内を闊歩しだした。
危険だ。
仲間たちも不安がって意気消沈している。
特に、スレの落ち込みっぷりは半端じゃない。
気持ちを盛り上げてやらなくては。
ここはスレが落ちてそうだからageていこう。
>>10【21:00 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>200 “僕は練習をする。
人の前で笑う練習を。
僕は考える。
人の心を操る術を。”
「た、たしかに武器は必要だな」
震えるヨーコ
>>26に自分の上着をかけながら言う。
「大体この異常はなんなんだっての…まさかこんな奴がまだまだいっぱいいるってのか!?」
腰に手をあて、もう一方の手で髪をかきあげる。
(くそ、酔いがさめちまったぜ…)
「とりあえず状況が知りたいな。まずは警備員とか船の関係者に連絡じゃねぇ?
さっきのサムライ・ピアノマン
>>14はどっか行っちまったみたいだし…
まずは二手にわかれて、ひとつはここでヨーコとレイアの保護、もうひとつは船員に連絡。そうしないか?
もしそれでいくとしたら、俺は前者に挙手だ。女をほっとくなんてことはできねぇからな」>>all
>>12【21:00 B1:船員用通路→総合管理室】 13/13
>>220 生存者の救出?コイツ、マジで言ってんのか?俺は、口をあんぐりと開けたまま、
ジメガル
>>13を見つめていた。そして、机の引出しからトランシーバーを取り出し、
俺に渡す。使い方ぐらい分かるけどよ。
パスワードは「552432」ね…へいへい。オマケに一人で行けってか。動きやすいから
文句はねぇけどな。まぁ、適当にやるさ。…生存者がまだいりゃあいいが。
「んじゃ、先に行ってるぜ。…あぁ、そうだ。一つだけ言わせてくれ」
>>13 俺は足を止め、背中越しに言った。
「もし、あんたが奴らの仲間入りをしちまったら、きっちり始末してやるよ。
じゃあな。お互い、存分に楽しもうぜ」
>>13 そう言い残し、部屋を出て行く。さてと、とりあえずデッキに出なきゃ始まらねぇ。
俺はタバコに火を点け、歩き出した。
幸運にも(不運にもか?)奴らに遭遇する事無く、俺は一階へと辿り着いた。まだ
それ程、奴らはいないのかも知れない。あの化け物…まるで、昔見た映画に出てきた
ゾンビのようだった。もしそうならば、ねずみ算式に増えて行くのはガキでも分かる。
こりゃあ、適当な所で切り上げて逃げた方がよさそうだ。闘うのはいいが、
仲間入りなんぞしちまったら笑えねぇぜ。まぁ、その問題はひとまず置いといて…
ジメガルからの仕事をこなすかね。とりあえず、この階からいくか。どうするかな…
俺は、目の前の案内板を見て考える。
【入手: <重量物>トランシーバー】
【この書き込みの秒数が偶数ならバーへ。奇数ならレストランへ】
>>14【21:30 3F:廊下】(13/13)
>>224 スーツの男
>>8が鋭い声を発した直後、廊下に銃声が響く。
先程とは銃声が違う気がする。彼もまた銃を所持しており、使用したのか。
彼が本当に司法官憲だとして、なんでこの船に乗り込んでいるのか。
ほんの少しだけ気になったが考えているヒマはない。
銃を所持した人間にゾンビのような狂人まで。面倒なことになってきた。
さっきと今の銃声がさらに面倒を呼び寄せるかもしれない。
「彼らは騒ぎ過ぎた…。一旦この階から離れませんか?」
>>15 小声で提案すると、長身の男は頷いた。
しかし階段に戻ろうと振り返った俺の眼に、よろめきながら通路をこちらに歩いてくる男性の姿が映った。
通路はそれなりに幅があるとはいえ、摑まらずに横をすり抜けるのは難しいだろう。
ここは戦う。…一対一なら問題は無い、相手がいくら怪力だろうと。
「部屋まで案内します、行きましょう。」
>>15 目の前のふらつく男に向って走った。
こんなの小さな障害だ。さあ、道を切り開いてみせよう――
【秒数判定・戦闘】難易度-1
秒数1桁が2、4、6、8以外ならゾンビを退け二人とも無事に4階へ
2、6、8でシュウのカウンター-1で二人とも突破。
4の時はシュウのカウンター-2しさらにゾンビ一体が出現。戦闘に。
>>14【21:30 3F:廊下→4F:廊下】(13/13)>>
やや前傾姿勢で男に向って走る。
勢いをなるべく殺さず左手で男の服の襟を掴むと同時に右手で男の右足膝裏を握った。
そのままタックルするように体全体で押し倒す。助走付きの、柔道の技「朽木倒し」だ。
男の背中が床につくと同時に手を離し、そのまま受身で床を転がり立ち上がる。
立ち止まることなく走り階段を駆け上がった。
4階廊下に人の姿は見えない。
長身の男
>>15がついてきているのを確認しまた走り始める。
曲がり角や扉を警戒しながらも、廊下を駆け抜ける。
ポケットからカードキーを取出した。部屋はもうすぐだ。
【秒数1桁に4が出なければ部屋に無事到着。】
>>23【21:30 4F:4002号室】13/13
>>222 らんかお嬢様…いや、ランカお嬢様が目を醒まされた。
当然ながら、あのパニックの記憶は無い様だ…怖ろしい現実をお話するのは気が引けたが、今の状況を知らなければお嬢様の身が危険に晒される…
私はお嬢様のご質問へのお答えも兼ねるように、これまでの経緯をお話した。
>>19「…と、いう事なのです…にわかには信じ難いですが、確かに目の前で起こった事実です。」
お嬢様の顔色が悪い…当然だろう。
この様な状況で冷静にいる事など、本来は要求できるものではない…
「ご安心下さい…この堅牢なVIPルームでしたら当分は大丈夫でしょうし、その間にどうにか対処致します…
考えている対策としては、御家の方に連絡を取る事です…今回の経緯では気が引けますが、致し方ありません。
また、救助までの安全も確保しなくてはいけませんので、私は総合管理室に向かい、現在の船内状況を説明して方策をとっていただこうと思っています。
具体的には、最寄の港に寄港するよう提案してみるつもりです…いずれにしろ、このまま航海を続ける事などできようはずがありませんから…」
>>31【21:00〜 1F バー「レリック」】13/13
>>229 スティーブ10は二手に別れて行動することを提案してきた、
だがここに残った所で危険は変わらないと思うんだが・・・・・・
まぁでも護りやすいのかもしれないな、そうか
「そうだな、それで行こう、警備室なら誰か一人ぐらい人がいるだろう。
となるとスティーブ
>>10お前のほかに誰が残る?俺は警備室に行って来るが、
誰が着いてきてくれないか?俺は警備室の場所が分からないんだ。
俺はそう言うと肩をすくめて見せる。まぁなんとなくだが。
とりあえず誰か場所が分かる奴・・・・・・ついてきてくれよ。
>>26 【21:00〜 1F バー「レリック」】13/13
>>208 泣きじゃくり喚き散らすあたしに、
>>31は説明した。
…………ゾンビ?ゾンビ!?なにそれ!
ゲームや映画じゃあるまいし、そんなの…………!!
現実を受け止めろ、ですって?
更に頭が混乱してくる。冗談じゃない!そんな事、あり得ない!
でも、他の誰もが異論を唱える訳でもなく、納得しているようだ。
>>16は冷静な態度で<ゾンビ>
の頭に突き刺さったナイフを抜いている。
ホントに、ホントに、ゾンビ、なの?
あたしはゲームや映画で仕入れた知識を総動員する。
…………死んだ人が、蘇る………
…………噛まれたら、ゾンビになる………!!
逃げなきゃ。早く。ここから!
でも、どこに?ここは、海の上だ、逃げ場所なんか、ない!
スコット
>>31やスティーブ
>>10は武器が必要だと言っている。
もっと、こんなのが沢山いるって、事?
スティーブがあたしに上着をかけながら、同じ事を言った。
どうなるの?このまま?
色々な人の言葉があたしの頭の中をぐるぐる回っていた。
警備に連絡。逃げる。銃。警備室。確保。
武器。保護。連絡。警備。警備員室。
「警備員室は地下一階よ!そのくらいも知らないの!」
>>31
>>10【21:00 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>232 「落ち着いて、ヨーコちゃん
>>26。君だけじゃない、誰だってこんなこと信じたくないさ」
俺はヨーコの両肩に手を置き、目を見てなだめる。…自分の手の震えがあまりわからない程度に。
「地下一階だね。スコット
>>31の他に行く人は――」
と、バーの入り口になにかの気配。高鳴る心臓をおさえつけながら、ゆっくりと入り口の方に目をやる…
『この書き込みが奇数ならゾンビが1体、偶数ならテオ
>>12がいる。』
>>40【21:30 5F:ラウンジ】(13/13)
>>189 プールから上がった直後になんだったが、やっぱり彼女に請われてラウンジで大食いを披露する事に…まあ、すでに腹が減っていたのも事実。
2リットルアイスの一気食い。(因みに彼女にはオイラお勧めの カルピスのカルピスウオーター割りを頼んであげた)
「大丈夫?一気に冷たいアイスを食べて体を内側から急激に冷やしちゃって、お腹壊さない?」
「大丈夫さ、その辺は抜かり無く、飲み物は温かいエスプレッソを注文しといたから…」
業務用2リットルアイスをナイフで削って食べる…まあ、普通だよな。
甘い物の後には塩気が欲しくなるが、ひたすらアイスだけを食べる…同じものばっかりを食べ続けるとダイエットになるらしいからね。
2リットルアイスに飽きない様には工夫が必要さ…エスプレッソを 振り掛けるとまた別の味わいになる事も計算の内。
フルーツソースやケーキ用のクラッシュナッツや ハーシーズのチョコソースをトッピングしても美味しい…。
まずは業務用アイスの真ん中をほじって普通に食べてバニラ味。
ほじった穴にイチゴジャムを入れ、そのころにはアイスも少しづつ軟らかくなってるので イチゴフレーバーで半分くらい食べる。
最後の半分はエスプレッソコーヒーを振りかけて溶かして美味しく頂いた。…暖かいエスプレッソを何杯もガブ飲みしつつ、5分で完食。
…オイラは一度食べだしたら食べ終わるまでスプーンを置くことはないのさ。
───────と、そうこうしている内にTVクルーの連中が戻って来てた…チィ!!
もう、彼女との楽しいひと時にも、お別れの刻が訪れ様としていた───────僅か15分間くらいの短いアバンチュールだったなァ…ウウッ…シクシク
彼女は”ありがとーね、オービィ君、とっても楽しかったよォ”といって、親御さんとラウンジから去っていった。
オイラも彼女が見えなくなるまで満面の笑みを絶やさず手を振っていた…可愛いなァ…もう。
(こちらこそ船上での楽しい思い出をありがとう・・・・・えーと…あー…・・・名前…なんだっけ…?)
”ハっ”
あ"ぁ──────ッッ…そういや、ツインテールちゃんの名前、聞きそびれちまった!!
ウワァァァァン!! ←(やっぱナンパの積りだっったんじゃん…オイラ)
>>15【21:30 4F:廊下〜4005号室】13/13
>>230 ラウンジの時のように、男(
>>14)は柔術のような技で狂人を瞬く間に倒してしまった。
男は床に転がった狂人には目もくれず、一気に階段を駆け上る。
俺は送れぬように狂人を一足飛びに跨ぎ、男の後を追った。
幸いにも4Fには狂人は―――まともな人間も―――影すら見当たらない。
男はカードキーを取り出し、壁に立ち並んだ客室のドアのロックを外して中に入る。
俺も男に案内され、続いて客室に入った。
・・・俺が泊まっているCクラスの部屋とは、桁違いに豪華だ。
広い上に家具も見るからに高級そうだ。ご丁寧に油絵まで飾ってある。
この部屋に入ることが出来たのは光栄だが・・・もう少しマシな状況で入りたかったものだ。
とりあえず男に向き直る。
「
>>14 済まないな、あんたが逃げるところに俺までついてきてしまって。
・・・そういえば名乗っていなかったな。俺はキリル・コースチンという」
>>19 21:30 2F 4F:4002号室 13/13
>>228 >>23ジェニファーが部屋を去ろうとする・・・
ランカ「ちょっと、お待ちなさい・・・。」
確か・・・こっちの壁に。 あった。 そこに飾られていたのは、この船の展開図。
私はゆっくり息を吸う、そして一気に目を見開く
キィィィン
ズキっと、頭に衝撃が走る。
ランカ「ふう・・・。 やけに広い船内ですね、ランドリー向かいにエレベーターが3基
高さは2.5M 階段の幅は中央後方が2Mほどですね、人が4〜5人並んでしまえば動けません
今はこんな状況・・・階を移動するなら不本意ですがブリッジのハシゴがいいでしょう
・・・
>>23ジェニファー、どうか気をつけて。」
>>14【21:30 4F:4005号室】(13/13)
>>181 焦らずカードキーでドアを開錠して開け、長身の男
>>15を部屋に入れてすぐにドアを閉めた。
「ふう…。」
これでひとまず安心だ。ゆっくり歩きながら呼吸を整える。
冷静に考えられるかは別として、次の行動を考える時間は手に入った。
長身の男が俺に謝り、名前を名乗る。
「気にしないでください。あなたには感謝しています、さっきラウンジで腕をつかんで引っ張ってくれなかったら、俺はヤツらに噛まれていたかもしれない。」
>>15 感謝を言葉に込め、笑顔を浮かべた。
「俺はシュウ・ミカナギです。」
>>15 キリルはどうして俺みたいな一般人が最上級の船室に泊まっているのか不思議に思っているだろう。
アメリカで俺が小説で賞を受けたことも知らないかもしれない。
この船には様々な国の人が乗っている。知らない人が多くて当たり前だ。
「まずは休憩しましょう。飲物用意してきますから、くつろいでてください。」
>>15 のんびりしてる場合じゃないかもしれないが、落ち着かないと冷静な判断はできないからしょうがない。
コーヒーと紅茶を一杯ずつ淹れ、向かい合って置かれたソファの間の大きなテーブルに砂糖やミルクと一緒に置く。
ワインとかも置いてあったけどやめておいた。
「お好きな方をどうぞ。」
>>15 客が一人でもいるとこの広い部屋にも寂しさを感じない。
文学賞の副賞として貰ったSクラスに泊まれる権利は俺の分だけ。家族や友人恋人の料金は払ってくれなかった。
「それにしても、大変な事になりましたね…。」
>>15 ソファに座り、テーブルの上のノートパソコンを隅にどけた。
>>31【21:30〜 1F バー「レリック」】13/13
>>237 俺は誰かが一緒に来てくれる事を名乗り出るのを待っていると、ヨーコ
>>26が
警備室の場所を教えてくれた、地下一階か・・・・・・まぁそんなに離れている訳ではないようだな。
俺はヨーコのほうに向き直り軽く片手を上げると、
「ありがとう、誰も一緒に来てくれないようだし、一人で警備室に行って来る。
あぁレイア姉、ここの皆の事は頼んだよ、強盗を一発で撃破した蹴りを
奴等の頭にかましてやれ、それで奴等もダウンするはずだ、
それじゃぁ行って来るよ、警備室に着いたら内線で連絡する。」
俺はそう言うと、入り口のほうを見ずに歩いて行き、そしてドンと
誰かにぶつかる。俺はとっさに距離をとり、銃を向けると
そこに立っていたのは・・・・・・目に生気の宿っている、人間のようだった。
かなり軽装だな・・・・・・俺は銃を向けたまま思う、そしてすぐに銃を下げ
「すまなかった、あんたもやつらに会ったのか?ミスター
>>12 あぁ俺はスコット、スコット・ウェクスラー、あぁ今日は自己紹介ばっかだな。
まぁいい、中に何人かいる、ここで何かあったかはそいつ等から聞いてくれ、じゃあぁ。」
俺はそんな事を言いながら、その男の横を通り過ぎ、階段のある方へと歩いていった。
どうやら目視できる場所には奴らはいないようだな、それじゃぁ急ぐとするか。
>>12【21:00 1F:バー「レリック」】 13/13
>>233 俺はバーへ行く事にした。酒も少しばかり飲みてぇしな。それに、今の時間なら、
人もいる事だろう。奴等がいる可能性もあるが、その時は全力疾走で逃げるだけさ。
俺がバーの入り口に差し掛かった時、丁度出てきた男
>>31とぶつかった。
同時に男は後退して距離を取り、銃を構えた。が、俺が奴らではないと気付いたのか、
すぐに下ろす。男はスコット
>>31というらしい。そのまま、階段の方へ向かっていった。
中に人がいるから聞けって?ふぅん…
俺はバーの中へ入る。そこには、スコットの言った通り、何人かの生存者がいた。
同時に、死体もあったが。状況から見て、あの化け物と一戦交えたようだ。
俺は軽く舌打ちする。
「ふん、ここにもいやがるのか。おい、奴等はネズミみてぇにどんどん増えて行くぜ。
さっさと自分の部屋に戻って鍵掛けて、隅っこでお祈りでもしてな。
死にたきゃ別だけどな」>>all
そう言って、俺はカウンターに歩いて行く。とりあえず酒飲まなきゃやってらんねぇ。
その時…俺の耳に、何かを引き摺るような音と、喉から搾り出すような呻き声が聞こえた。
バーの奥からだ。そちらへ目をやると、やはりゾンビだった。
やれやれ、一杯飲るのは片付けてからだな。
【ゾンビ1体との戦闘(前回のレスで秒数に4が出たため)】
【格闘系修正+キャラ特性により、難易度−2。1,5,8以外で判定成功。】
>>15【21:30 4F:4005号室】13/13
>>230 お互いに名を名乗った後、シュウ(
>>14)と名乗った男はコーヒーと紅茶を淹れてくれた。
今日はコーヒーばかりだが・・・折角なので、貫き通すことにしよう。
「
>>14 ありがとう。ではコーヒーを頂こうか」
少し砂糖を入れ、一口飲む。部屋の雰囲気のせいか、ラウンジで飲んだ時よりさらに味わい深く感じた。
ソファもすこぶる座り心地が良い。こうして寛いでいると、先程の出来事が嘘のように思えてならなかった。
シュウも向かい側のソファに座り、無言のまま紅茶を飲んでいた。
暫しの間沈黙が続くが・・・これを破ったのは彼(
>>243)だった。
少し思案を巡らせ、答える。
「
>>14 ああ、全くだ・・・とにかく、理屈の通らないことが多すぎる。
人間が獣に憑かれたかのように狂い、人を襲い、殺した人間の肉を貪る。
そしてその狂人に殺された人間も蘇り、同じように狂人となって人を襲う・・・。
今は、奴らが極めて危険だということしか言えない。
・・・船の他の場所は、既に狂人の巣窟と化しているかもしれないな」
>>12【21:30 1F:バー「レリック」】 13/13
>>245 メンドくせぇし、さっさと片付けちまおう。俺は無造作に距離を詰め、
右ストレートを叩き込む。グシャリという音と共に、拳がめり込んだ。
そこから素早く右手を引き、反動で左フックを打つ。顎先へヒットし、
ゾンビは大きくバランスを崩す。そこへトドメとばかり、大外から振りまわすように右のハイキックを
放った。正確に首筋へ命中し、首の骨がへし折れる。ゾンビは吹っ飛び、椅子やテーブルを
巻き添えにして派手な音を立てながらフロアへと倒れこんだ。そのまま動かなくなる。
ふん、こんなモンか。1匹だけだと面白くとも何ともねぇな。
俺は、バーのカウンターへと戻り、棚からテキーラのボトルを取り出した。
ちょうど、レモンがあったので、それを一口齧ってからラッパ飲みする。
かーっ、たまんねぇ!久し振りだから効くぜ。
氏名: レイ・リフロクス
系統:技術系
○機械の扱いに長ける。特にパソコンの技術で、ハッキングを得意とする。
○家電製品の部品などからスタンガン等の護身用武器を作り出すことが出来る。
○銃器の扱いは慣れていないため、ハンドガンしか扱えない。
性別:男
年齢:19歳
体格:179cm 62kg
性格:冷静、現実主義、己より他を優先する。
職業:学生
容姿:紺のシャツを肘までまくっている、デニム、ヒップバッグ、白髪。
趣味:映画鑑賞
所持品 重量物: スタンガン(5/5)、バッテリー×1、
非重量物: 携帯、財布、ルームカードキー4055
備考: 幼少時の事故で両親と弟を失い、そのショックから白髪になり、冷たい性格に。
伯父、叔母に預けられ育てられる。伯父と叔母には感謝している。
二人からプレゼントとしてもらった豪華客船のチケットをもらい、乗船する。
>>17【21:30 3F:3053室前廊下】13/13
>>225 >>8「どけ!そいつは危険だ!」
捜査官という男
>>8は突然叫ぶと銃をこちらに向けた。咄嗟に伏せると同時に向こうは発砲してきた。
>>17「止せ、撃つな!」
>>8 伏せた状態のまま銃を構えようとしたとき、女性が真横に倒れこんできた。私はその顔を見て戦慄した。
目は白くにごっており先ほどの男性同様人間ではないような印象を受けた。口は獣のように大きく開かれ首は骨まで見えるぐらいえぐられていた。
ここまでの傷を受けて立っていられる人間はいない。明らかに普通ではない。一体何がどうなっているんだ?
>>17「私は…助けられたのか?この女性は…」
壁にもたれかかり、私は誰に言うともなく一人つぶやいていた。
【所持品追加:リボルバー(コルトパイソン4インチ38spl弾仕様)(3/6)、装填済みシリンダー(6/6)×2、装填済みシリンダー(6/6)×2】
>>248【21:30 4F:4055室〜4F:廊下】13/13
――――――レイ!!私達の事はいい・・・、お前・・・だけでも・・・逃げなさい!!
「父さん!!母さん!!ジャック!!うあぁぁあああああああ!!」――――――
そこで、また目が覚める。あの日から毎日の様に見た夢だ。燃え上がる炎の奥で息絶えていった家族の悪夢が繰り返される。
冷や汗をかき、呼吸が乱れていた。しばらくオレは、そのままゆっくりと呼吸した。少しだがさっきより落ち着いてくる。
いつの間にかオレは眠っていたようだ。意識がはっきりしてから微妙な異変に気づいた。
下の階だろうか?何か騒がしい気がするが・・・まぁいい。
いまさら思ったが、どうもこの部屋にはなじめない。自分の部屋よりも広すぎるというのがあるかもしれない。
なんだか良く分からないが落ち着かない・・・部屋を出るか・・・
確か、カフェがあったな。コーヒーでも飲みながら船内を歩くとするか・・・
とりあえず、オレは自室を出てカフェのある2Fを目指す。
廊下では何人かの乗客があわただしく走っている。
何かのイベントでもやってるのか?全く、騒がしい・・・
>>14【21:30 4F:4005号室】(13/13)
>>243 「乗客が自由に出入できた場所はだいたいもう駄目でしょうね。」
>>15 紅茶を一口飲む。
「乗務員からまだ何の指示もないとは…。」
まだ無事な場所は、客室を除けば地下やブリッジとかだろう…。
ん、地下といえば…
「少々話しがずれますが…この船で違法な格闘技の試合が行われているという噂を耳にしたことはありますか?」
>>15 自分が乗るこの船について、ネットで調べていた時に聞いた噂だ。
決定的な証拠は見れなかったし、真偽にもあまり興味が無くて今日まで忘れていた。
思い出させたのはさっきの3階での出来事だ。
「さっき3階にいた警察を名乗った男
>>8。彼が本物だとして何故乗っているか少し気になったんです。」
まあこの非常事態とは関係ない話だ。そろそろ止めよう。
紅茶が入っていたカップはもう空だ。
「そうだ、武器と呼べるような物は持ってませんよね?…これを。何もないよりはマシだと思います。」
>>15 立ち上がると室内にあった果物ナイフを持って戻り、それをテーブルに置いた。
「この先部屋の外に出た時、ヤツらと一度も戦わずに済む可能性は低いですから。」
この部屋は堅牢な上食料まで用意されているから数日は篭れるだろうが、その数日の間に俺達は助かるのか?
陸地は遠い…その陸地すら安全かわからない。不安は簡単に膨らんでいくものだ。
「連絡…つかないだろうけど」
室内の内線電話が目に入った俺は、立ち上がり電話を手に取った。
レセプションに掛けるが電話に出ない。
次に、突然船医の顔を思い出しなんとなく医務室に掛ける。
ドクター《…誰ダ?先言っとくけド、「ガブッと噛まれたから助けに来てヨー」ってお願いは聞けねえからそのつもりデ。》
【果物ナイフを
>>15に所持するよう勧めた。】
>>9【21:30 4F:4031号室→廊下】(13/13)
>>223 こうしていても始まらない。
とりあえず、コーヒーを淹れ、飲む。
今、やらなきゃならない事は生存者との合流、奴らの殲滅、脱出。
以上、だな…。
どうした物か。
今頃考えるが、なぜこの状況なのに冷静で居られるのが不安になってきた。
やはり、人間の内部などを見てきてあまり気持ち悪さがでてこないのだろうか?
それとも、奴らの仲間入りの方が楽だと、死んだほうが楽だと思っているからなのだろうか?
わからない…。
自分でもよくわからないのはお手上げだな。
武器になりそうな物を持たないで廊下に出る。
あちらこちらから悲鳴が聞こえる…。
なぜだろう――興奮してきてしまう――
ああ、なんで冷静に居たのかがわかる。
今、狂ってるのかな?
それとも、ただただ自分がどこかでセクシャルハラスメントな事を考えているのか…。
どちらにしろ、自分はおかしいなと思う。
月が綺麗だ―
>>40【〜21:30 5Fオープンデッキ〜1F:エレベーターホール】(13/13)>>
「夜間航行…か」
潮風が強い暗い波間を、船は進む…夜はまだ深い。
甲板に出れば、波が青白い夜光虫で───渚のさざ波、白い珊瑚礁…
幼い頃から海にあこがれて、オイラは船に乗る…それが夢だった。
人はどうして海を恋する?…海を愛する?
(ツインテールタン…ぅぅ)
誰でも持ってる海の想い出…時が過ぎようと、それは変わらない。
ルル〜ル〜ル〜…シクシク
「ヘイ、オウビィ、何たそがれてんだ?そろそろ戻ろうゼ〜」
まだまだ続くよナイト・クルーズ…朝はまだ遠い。
──────────きゃあああああああ
エレベーターを降りると、なにやら向うの人垣から只事でない悲鳴が聞えてきたので、オイラ達は吸い寄せられる様に近付いていった。
「なんだ、なんだ?」「どうした、何事だ?」…etc…etc…
すると突然、鮮血を滴らせた人が、人垣を掻き分けて、オイラ達の目の前に踊り出てきた!
「うわあっ!…何だあ?!」
”密着取材”とは別に”特ダネ映像”として既にTVスタッフは反射的にハンディカムを回していた。
周囲には人が大勢いるので、敢えて怪我人を構う様な事はしない。
執拗に怪我人の画を収め様と、状況把握より先に被写体に迫ろうと接近していた…が、次の瞬間!
「──────OUCH! 何しやがる!!」
その鮮血の男はハンディカムを構えていたカメラマンに噛み付いてきた。
>>40【〜21:30 1F:エレベーターホール】(13/13)
>>240>>253 カメラマンは襲い掛かって来た怪我人を慌てて跳ね除けた。
負傷したTVクルーに替わって別のクルーがハンディカムを拾って少し離れてカメラを回し続けた。
そして事の成り行きをファインダーに収めようとした。
重傷の怪我人が周囲の人々を襲ってはバキバキと喰らい、絶命した人間が次々にまた人を襲い始める為に起き上がって来る…!
「ゾンビだ────────!!!」
オイラは瞬間的に全てを理解していた!
間違いなくゾンビ、しかもこの異常な腐敗の進行具合、すぐにゾンビ化して死んだ魚の様な白く濁った瞳孔、これはカリブ・ゾンビの特徴だ!
オイラの親友にギークなオカルト・マニアがるから、オイラには判る!
「ディ、ディレクター…これ、ゾンビですよ…本物のゾンビですよ!─────こりゃあ、スクープだあ!!」
「バカャロ!何、ガキみたいな厨房発想してんだ!いいから撮れ!」
チーフディレクターは目の前の惨状に臆する事も無く、クルーに檄を飛ばす。
「おい、お前等はいいからコイツ(負傷カメラマン)を医務室に連れて行け! 」
チーフディレクターはこの衝撃映像を収める千載一遇のチャンスにも的確な指示をだしていた…(しかし、果たして的確だったのか?)
「…Shit !…fucking!!…Shit !…fucking!!…Shit !…fucking!!」
呪詛のように短絡的な悪態を連呼しながら地団駄を踏んで、クルーの一人にカメラマンの肩をを担がせて医務室に送っていった。
一足先に現場を離れていった二人の通った跡には、噛まれた所からの流血が床に滴って航跡を曳いていた…すごい出血量だ。
「オイADッ! オマイはガキを連れて、この事を博士に知らせて来い!…帰りに撮影機材持ってくるの忘れんなよ!」
TVクルーのADさんはオイラを保護しつつも、このから立ち去り難いTV屋の複雑な感情を振り切ってダディ達のいる船倉にオイラを伴って引き返す事にした様だ。
そしてディレクター自らこの凄惨な情景を記録すべく、ハンディカムのファインダーを覗いて、その場に留まったのだ…。
>>40【21:30〜022:00 B1F:船倉/船尾へ向かう階段・通路】(13/13)
>>254 再び船倉に戻ると例の腕を噛まれたカメラマンと、彼を医務室まで送っていったTVクルーが目の前に突っ立っていった。
「おい、医務室にはちゃんといったのか?」
彼等の目は虚ろで、歯牙を剥いて唐突にこっちに襲い掛かってきた!
「うぎゃああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ADさんはゾンビ化した二人に喉元に食いつかれ、夥しい鮮血を迸らせて絶命した…バキバキ、ムシャムシャと喰われていく…!
「はわわうぇあ…はひ、はひ、ハヒィイイい〜〜〜」
オイラは腰が抜けそうに成るのを必死に堪えてダディの居る船尾カーゴルームに逃げていった。
ハアハア…ハアハア…
───────噛まれたらゾンビに成っちゃうんだ!
ハアハア…ハアハア…
───────この船は最早ゾンビだらけになるのも時間の問題だ!
ハアヒイ…ハアヒイ…
───────デブでノロマのオイラなんか真っ先にゾンビにされちまうよォ!
ハーッハーッ…ゲホゲホ…ゴホッ
───────幾らオイラがFF(フードファイター)でも、ゾンビに零落れて生きた人間を丸齧りするなんてご免だ!
ゼェハア…ゼェハア…
───────早く!…早く逃げ出さなければ…この船から!
ゼーハー…ゼーハー…
──────────────ダ、ダディ!!
>>31【21:30〜 1F バー「レリック」〜B1 廊下】13/13
>>244 俺は急ぎ足で歩いて行くと、すぐに階段まで行く事が出来た。
そこまでは悲鳴や怒号は聞えてきたが、やつらと遭遇する事は無かった。
そして階段から降りていく途中、いきなら下から足音が聞こえてきた。
これは・・・・・・俺はすぐさま銃を構えると、自らもゆっくりと下へと降りていく・・・・・
階段の踊り場まで辿り着き、っさとBIの方を見ると、そこには一人の男がいた。
まだ目に生気は保っているが、右肩からおびただしい量の血液を流している。
多分こいつも・・・・・・奴等になるのか?大丈夫なのか?
俺は階段を上ってくるそいつの横を慎重に降りていく・・・・・
『もしこの時の秒数が偶数なら男はゾンビになり、スコットのライフは-1戦闘となる、
もし奇数なら何事も無く通り過ぎる事が出来る。』
>>8【21:30〜3F:廊下】13/13
>>226 《消費:M66(ハンドガン)6/6→5/6》
女は探偵の男
>>17の横に力無く倒れた。
すぐに歩み寄り女の亡骸を確かめた。
「死んだか…3人目だな。そろそろ鬱血していきそうだな…」
独り言を呟く探偵の男に手を差し出そうとして気付く。カジノでディーラーを検死した時、手を洗っていなかった…だから、擦れ違う人は私を疑いの目で見ていたのか…こんな血塗れた手では疑わん方が珍しいな。
手を差し出すかわりに声をかけた。
「一応、警察する仕事だからな。人助けは常識だ。
見たところ、君は“こいつら”のことは初めてのようだな。
こいつらは歩く屍体とでも言っておこう。命が絶えろうと歩きさまよい、信じられんだろうが生人を襲い食らう。
さて、解釈はここまでにしよう。歳も近いようだし自己紹介から。
私はベネクト・ヴェターン。先ほどは警察と言ったがバッチを見ての通り捜査官だ。
まぁ、普通は名乗らないがな…
さぁ次に話すのは君だ。」
>>17 相手を凝視しながら銃をホルスターに、バッチも懐にしまった。
>>23【21:30 4F:4002号室】13/13
>>236 手袋を外し、その下のナックルグローブを露出させ、確かめる様に軽く拳を打ち合わせた。
微かな金属音が響く。
私は普段から護衛用にこのナックルグローブを手袋の下にはめている。
武器を持ち込めないような場でもこれならば大丈夫な場合が多いからだ…拳頭部分に若干のアンコと大き目の金属鋲がついているのでシルエット的にわからないでもないのだが、手袋をする事でそれは大きな手袋のシルエットとして認識される事が多い。
膝にある、同じく金属補強されたニーサポーターも確かめる…こちらは普段はスカートの下だ。
さらに、新たに肘にも金属補強エルボーガードを付け、いわば戦闘モードといった状態になる…ここからは当分、この様な状態を余儀なくされるだろう。
準備を終えると、私がいない間にお嬢様
>>19が人格交代されても大丈夫な様に、これまでの提案や私の向かう先等をメモ書きにして残しておく。
部屋を出ようとすると、お嬢様に呼び止められた。
玄関先にあった船の見取り図をご覧になられるや、的確なアドバイスを下さる。
ランカお嬢様の空間認識能力───
私も、これまでにも何度も助けていただいた事のある能力だ。
お嬢様にはこの展開図が船内部そのままに正確に見えていらっしゃる様だが…感覚的には想像もつかない世界だ。
>>19「かしこまりました。ご助言、ありがとうございます。お嬢様は暫しお休み下さい。此処にいらっしゃれば当分はまだ大丈夫だと思いますので…くれぐれもお部屋を出られませんように。それでは行って参ります」
>>9【21:30 4F:廊下】(13/13)
>>252 自分がどんな考えを持とうと、今の状況は変わりはしない。
自分一人じゃあんな物に太刀打ちできるわけが無いから。
今、自分ができる事と言えば…、何だろう。
右手に下げているかばんを見る。
(治療…か)
確か、医務室があったな…。
今、こんな状況で混乱が起きている、その中では怪我をして医務室に駆け込む人が多いのではないだろうか。
そう思い、医務室に向かう事にする。
エレベーターの前に差し掛かるが、せわしなく居場所の光があっちこっち動いているので使用を断念。
階段を下りようとするが、その矢先。
「な…っ!」
急に転倒してしまった。
4Fまで逃げてきた人たちに押された。
ということは…っ!
肉が腐ったにおいがしてきた。
階段を上がってきたのは、二人の…いや、二匹のゾンビだった…。
>>248 【21:30 4F:廊下】13/13
>>250 やはり、様子がおかしい。すれ違う人の表情が皆必死になっている。
エレベーターは混んでいたため、仕方なく階段に向かって歩きだす。
すると、階段の手前で転倒している男
>>9がいた。
階段からは異臭がただよってくる。ゆっくりと二人の人が上がってくる。
しかし、人言うには酷い状態だ。衣服は破れ赤黒く染まっている。まるで、ゾンビだ。
二人の白く濁った目は確実に男
>>9を狙っている。オレは素早く男
>>9の腕を掴んで引っ張り、ゾンビとの距離を取りスタンガンを取りだす。 【5レス以内にカロンさん
>>9からレスが無ければ、ゾンビ二体と戦闘に。】
>>15【21:30 4F:4005号室】13/13
>>246 「
>>14 ああ、聞いたことがある。この船は富豪も山のように乗っているから、有り得る話だ。
警察が居るのもその摘発のためと思うが・・・何れにせよ、乗り込んだ警察官は不運だったな」
―――格闘大会の噂が本当なら、プロアマを問わず格闘家が複数船にいるはずだ。
その男達の何人かも、今頃は狂人と化しているのだろうか。だとしたら、その凶暴さ・・・想像出来ないな。
シュウ(
>>14)がソファから立ち上がり、再び戻って来て果物ナイフをテーブルに置いた。
これを俺に、ということか。・・・ナイフは扱ったことはあるが、流石に戦いに用いたことは無い。
「
>>14 心強い代物だな。感謝する」
だが、素手で奴らを殴るよりはマシと思い、有難く貰うことにした。
彼はその間に部屋の電話を取り、受話器に耳を押し当てていた。
何か策があるのかは分からないが、俺は邪魔をしないよう眼を瞑り思索に耽った。
>>9【21:30 4F:廊下】(13/13)
>>259 急に身体が引っ張られる。
引っ張られた方向を見ると男性
>>248が自分を引っ張っていた。
そのままゾンビとの距離を離させられ、男性はスタンガンを出していた。
立ち上がり、体制を整える。
男性に向かって言う。
「貴方がどなたかは存じませんが、ありがとうございます。
しかし、自分は一階へ行こうと思います、ご好意を溝に捨てるようですみません」
>>248 男性の顔を見る、信じられないと言ったような顔だ。
わざわざ死にに行くようなものですしね。
でも、決めた事なので、行くことにする。
少し、勢いをつけて…。
そのまま、階段の方のゾンビへと突進する。
突き出した右肘に変な感触を感じながらゾンビ二体と共に階段を激しく落ちる。
【秒数が1.3.5の場合カウンターを-3。それ以外なら-2。0なら噛まれる】
>>248 【21:30 4F:廊下〜3F:廊下】13/13
>>260 覚悟を決めて、構える。オレの記憶ではゾンビの動きは緩慢だったはず。近付くのは一瞬だ。スタンガンが効くとは思えないが、何もしないよりはマシだ。
後ろから先ほどの男
>>9が
「貴方がどなたかは存じませんが、ありがとうございます。
しかし、自分は一階へ行こうと思います、ご好意を溝に捨てるようですみません」
と言って、オレが制止する前に走り出していた。
「よせ、危険だ!!」
叫んだときには遅かった。男
>>9はゾンビと共に階段を転げ落ちる。
若干の間があってから、オレは階段の下をのぞく。
階段の下では男とゾンビが倒れていた。一体は階段から転落したときに首を折ったらしくもう動いていなかった。
もう一体は、のろのろと起き上がろうとしているがこちらも落ちた衝撃からか、立ち上がれないでいた。
階段を下りて、起き上がろうとするゾンビの頭を蹴り飛ばす。
男は意識があるようで、何とか起き上がる。
「アンタ、なかなか無茶するな。急ぐのもいいけど、医者が怪我をしたら意味が無いんじゃないか?
一階に行くなら、オレも付いて行こう。オレはレイ・リフロクス。レイでいい。」
>>9 そう言って手を差し延べた。
>>9【21:30 4F:廊下→3F:廊下】(01/13)
>>262 落ちている時は引っかかりなどはしなかった。
「―っ!」
ただ、それなのに突き出した右腕に激痛が走る。
二の腕を噛まれていた。
噛んでいる奴はそのままだったが、後にいる奴は首を折っていた。
そのまま着地した時、自分は噛んできたゾンビがクッションの様な役割を果たして噛まれたとこ以外には傷はない。
噛んでいた奴は足が折れたようだが…。
とりあえず、離れたようなのでいいとする。
男性
>>248が名乗りながら立ち上がるのに手を貸してくれた。
自分も名乗らなくては…。
「それもそうですよね…、すいません。
ええっと、自分はカロン・ナルカルといいます。
あぁ…、頼りになります、お願いします、レイさん」
>>248 手を貸してもらい、立ち上がりながら言う。
かばんから包帯とガーゼを取り出し、右二の腕に巻く。
出血が中々止まらない…、止血剤を使うが、何とか止まった感じだ。
「痛い」というより「疼く」に近い感覚だな…。
>>14【21:30 4F:4005号室】(13/13)
>>251 ドクター《ここ(医務室)まで来れないようなのはどうせ手遅れなのばっかだしナァ、他のとろい医者は皆襲われちまって俺は急がしいんだヨ》
あの船医は生きていた。なんとなくしぶとそうな感じの男だったがやはり…。
「いえ、治療を求めてはいません。私は…」
ドクター《ン?その声は、ドーナツくれてやっタ…。》
受話器から船医の声に混じって、何かドンドンという音が聞こえてくる。
「船医さん、現在の船の状況について何か知っていればおし…」
ドクター《アー…死に損いがドア叩いてて苛々すル!ちょっと待ってロ!》
>>14 数秒後船医の怒声と物音に混じって銃声が聞こえ、ドンドンという音は消えた。
ドクター《…待たせたナ。俺はお前らと同じダ、何も知らされていなイ。知りたきゃ管理室まで行って聞いたらどうダ?》
>>14 確か客室の内線電話からは直接管理室に繋がらない。
ドクター《管理者があの男
>>13じゃなキャ、今電話して確認してやったんだけどナ。残念だったナ。》
なんでか知らないが、この船医は管理者が嫌いなようだ。
ドクター《…後船医さんって呼ぶナ、俺は“ネロ”ダ。小説家さン。》
>>14 不意に通話は切られた。
(…なんだこの人、俺を知ってたのかよ。)
電話機を離れソファに戻った。なんだかあの船医と話すと疲れる。
「レセプションは駄目でしたが、医務室と電話が繋がったので船内の状況を聞いたら、自分で管理室に聞きに行けと言われてしまいましたよ。」
>>14 ここでじっとしているのが一番安全だが、これでいいのか…。
>>15【22:00 4F:4005号室】13/13
>>261 会話の内容と微かに聞こえてくる声から察するに、相手はここの船医のようだ。
・・・確かに狂人の中の何人かは医務室へ担ぎ込まれただろう。
そしてそこでも被害が拡大し、数少ない船医の生き残りが受話器の向こうにいる人間ということか。
程なくしてシュウ(
>>14)は受話器を戻し、俺に向き直って話の内容を教えてくれた(
>>265)。
そしてシュウはこれからの行動を決めあぐねているのか、険しい表情を見せる。
この部屋は扉も堅く、食料も十分にある。引篭るのにこれ程都合の良い場所は無い。
ここで生きていさえすれば、何れ救助の手が差し伸べられるかもしれない。
・・・しかし、その時はいつになる?一時間後か、一日後か、一週間後か、それとも・・・。
外部との連絡も取れない状況で引篭ることこそ、逆に死へ直結しているような気がしてならなかった。
それなら、俺は自らの手で「生」を掴みに行く方が遥かに妥当と思う。
何れにせよただ引篭って助かるのを待つなど、俺には耐え難いことだった。
「
>>15 ・・・ならば、管理室に行こう。状況も分からず篭城している方が余程危険だ。
この騒ぎは収拾がつくのか、救援が来るのか、そもそもあの狂人は何なのか。前にも言ったが分からないことが多すぎるのでな。
・・・何もしないで死ぬより、何かして死ぬほうがマシだろ?」
>>248 【21:30 3F:廊下】13/13
>>263 カロン・ナルカル・・・男はそう名乗った。
階段から落ちたときに右腕を怪我したらしいが、大怪我と言うほどではないらしい。やれやれ。
カロン
>>9はすばやく応急処置を施した。そこは、流石は医者と言ったところか。
「ココに留まるのは危険だ。またさっきの奴らに来ないとも言い切れないだろう。
カロンさん、一階のどこに行くんだ?」
>>9 周りを警戒しながら聞いてみる。時折、悲鳴のような声が聞こえたり、激しい物音が聞こえる。
一階ならこの原因が分かるかもしれないな。だが、生存者はいるのか・・・?
オレはスタンガンを取り出し、いつでも使えるようにしておく。
全く、一体何が起きてるんだ?
【以降、レイはカロンが噛まれ事に気づかない。】
>>14【22:00 4F:4005号室→廊下→階段】(13/13)
>>265 何もしないで死ぬより、何かして死ぬほうがマシ…か。
危険は避けたいが、正直ただ助けを待つんじゃなくこの事態について知りたいという思いがある。
「そうですね、行きましょう。何もせずじっとしているよりは無事に生延びた後の思い出話が面白くなりそうです。」
>>15 似合わない軽口をたたき、軽く準備体操を始める。
自分が死ぬ気は無いしキリルを死なせる気もない。
鍛えたこの体を信じよう。自分だけでなく他人も守れるだけの力はある筈だ。
自分の部屋を出る。廊下は相変わらず人気もなく静まり返っていた。
「南側の階段からが近いかな。」
素早く廊下を移動し、エレベーターホール横の階段を降りていく。
(管理者にうまく会えるといいんだけど。)
それにしても4階は不気味な程人気がない。また誰か正常な人間に会えるといいが。
狂人…ゾンビにどこから襲われても対応できるよう、周囲を警戒しながら階段を降りていった。
>>40【〜22:00 B1F:船倉/船尾/搬入搬出-隔壁扉】(13/13)
>>255 船尾の貨物室に戻ると、既にゾンビ・パニックを察知していて、海洋調査スタッフは慌しく動いていた!
ダディはヘルメット潜水服に身を包んでいた…どうやら探査資材を搬出するつもりだ…。
ダディはこの海底探査資材を揃える資金繰りの為に、節操無くTVで顔を売り、スポンサーとコネを作って来た。
その為に学会でも不評を買ったし、息子を利用し、ママンと離れて暮らす羽目にもなった…。
そしてこの後に及んで、まだ自分の夢や野心を捨てきれないでいる…ゾンビに襲われたらお終いなのに!!
「ダディ!」
1TNやら3RGやら7XR等のナンバーロゴの入ったコンテナの前でダディは部下のスタッフに指示をくれている。
「早く運び出すんだ!」
もうTVクルーの何人かが、ゾンビの餌食になってしまっているというのに…!
「ダディ!」
部下や、研究スタッフの安全よりも探査資材のコンテナの方が大事なんだ!
「急げ!」
オイラはダディに詰より、食って掛った。
「ダディは人命より、研究の為の探査資材の方が大事なのかい?」
「息子よ!お前は早く救命ボートに急げ!!」
「救命ボート?」
「この船はもうダメだ…早く脱出するんだ」
そう言うとダディはハードシェルバッグをオイラに背負わせて何かを言おうとした…が、そのセリフはスタッフの横合いによって遮られた。
「博士、船が停船しません!…これでは探査資材のコンテナどころか救命ボートも降ろせませんよ!」
虎の子の探査機材コンテナの搬出作業を急ぐスタッフが言った。
「…そうか、ブリッジに行ってくる…。いいか、救命胴衣を着てボートの所まで行くんだ…息子よ!」
>>17【21:30 3F:3053室前廊下】13/13
>>249 >>17「歩く屍体…だと?バカな、そんなことが…」
>>8 言いかけてハッとした。まずは自己紹介…からだな。
>>17「すまない。私はケネス・ベイカー。ニューヨークで探偵事務所を開いている。
その前は警官をやっていた。この様になってクビにされたんだよ」
>>8 少し自虐的にいい、持った杖で右足をポンと叩いた。それから一人で立ち上がる。
>>17「その…こいつらは何かの感染症にかかっているのか?死体が歩き出すなどまるで…」
>>8 映画の…ゾンビではないか。
>>8【21:30〜3F:廊下】13/13
>>257 ケネス
>>17…ベイカー…警察官…聞いた事がある名だな…
もし彼が私を存じようが本当の正体は明かせない…彼とは距離をとっておこう。
そんな事を考えているとケネスが問い掛けてきた。
>>17「―まるで…」
「ゾンビって奴か。私は映画には詳しかないが、だいたいは分かる。噛まれれば奴等の仲間入りかね。嫌なことには巻き込まれたくないな。」
>>17 顔をあげたときに一瞬目の前が暗くなった。
まずい…
そう思った矢先、そのまま私はその場に倒れた。
【この書き込み秒数1桁が偶数ならゾンビ一体が出現。ベネクトのカウンター-1して意識回復。
ケネスさんも戦闘態勢に。
奇数ならベネクトは意識を失い、ケネスさんの書き込み秒1桁に「2・5・8・0」が出るまで回復しない。】
>>31【21:30〜 階段〜B1 廊下】13/13
>>256 階段の男は、俺に気づくと呻きながら話しかけてきた。
「奴等・・・下にも居やがった・・・あん・・・たも下に隠れ・・・ようなんて・・・
事はや・・・めた方がい・・・いぜ、おかげで・・・・この様だ・・・・・」
男はそう言うと、そのまま上の階へと上っていった。
俺は男を気の毒に思いながらも下の階へと降りていく。
そしてB1に降り立つと、とりあえず案内板を見て、警備室の場所を把握する。
ここを行けばいいのか・・・・・俺は警備室への道が分かると、
警備室に向かって歩き始めた。
『もしこの書き込みの秒数下一桁に2,7,9,0が含まれているのなら
ゾンビ一体と遭遇、それ以外なら無事に警備室へと移動する事ができる。
>>31【22:00〜 B1 廊下〜】13/13
>>272 俺は一人廊下を歩いて行くと、すぐに警備室へと辿り着く事が出来た、
・・・途中で悲鳴や呻き声が聞えては来たが、奴等と遭遇する事は無かった、
そして警備室の扉を開くと・・・・・そこには修羅場ががあった。
一人の警備員が船客らしき男に馬乗りにされ、
今にも首筋に食いつこうとしているのを何とか防いでいる状態だった。
外傷はぱっと見た所では見当たらない。俺はデリンジャーを構えると、
警備員を喰い付こうとしている男に標準を定めた。
『この書き込みの秒数が2,5,6,9以外ならゾンビの撃破に成功、
警備員を助ける事が出来る、もし2,5,6,9なら警備員は喰われゾンビ化、
ゾンビ2体と戦闘になる。』
>>9【21:30 3F:廊下→3F:下り階段】(01/13)
>>264 レイさん
>>248に一階のどこへと聞かれた。
少し考える。
こんな状況だから医療室にさえもゾンビであふれかえっているのかもしれない。
どうしたものか…。
いや、それでも行かねば…。
それからでも遅くは無いだろう…。
「自分は見てもらってもわかりますように医者なので医療室の手伝いを…。
との考えを持っています、なので自分は衣料室へ向かいます」
>>248 そのまま階段へ向かう。
ゾンビは居なさそうだな…。
さっきみたいなのが流石に何回もというのは流石にはやりたいと思わない。
その辺から出てくる前に早めに行く事にする。
―「ゾンビ」と聞くと噛まれた二の腕が「疼く」――何故だろう?
>>13【21:30〜B1:総合管理室】13/13
>>221 テオは皮肉を言い去っていった。
それはこちらのセリフだ。中々、おもしろいジョークだ。
そして俺も管理室を出ようとする。
・・・・待てよ。
髭をしゃくり考え込む。
現在・・・この船はパニック状態だ。そしてこの船の警備や管理は俺のものだ。
俺の念願の計画が成功するかもしれない。いや・・・成功させてやる。
ならば、ここで情報を集めるか。
モニターには地獄が移っていた。なぜ、逃げる?まずは部屋で待機し、計画を練るのが先だろう。
至る所にも、化け物がうろついてる。しかし―先ほど戦ったがいまいち快感は得られなかった。たしかに久しぶりであった為、ある程度は満足したが。
ダメだ。やはり生きている人間で無ければ面白くない。痛みに歪む顔。膨らむ憎悪。
いや・・・この計画が成功したら、そんな馬鹿な人生ともおさらばだ。
これが最後の殺しになるな。
>>31【22:00〜 B1 廊下〜】13/13
>>273 俺は引き金を引いた。小さな銃口から放たれた弾丸はまっすぐに
男の頭へと飛んで行き、男の脳へと侵入、破壊する。
脳を破壊された男は警備員に覆いかぶさる様に倒れる。
そして足で男の亡骸をどけると倒れている警備員に声をかける
「あんた、大丈夫か?怪我は無いか?」と聞くと、警備員らしき男は
「あぁ・・・・なんとかな・・・・一体何が起こっているんだ?
こいつがいきなり痙攣したと思ったら立ち上がって襲い掛かってきやがった、
あんたがいなかったら今頃食われてた。」そうかい、それよりも武器の事だ武器の事
「俺にも良く分からないのだが、こいつらがあちこちにいるようだ、
そこで相談だ、乗船時に預けた銃器類を回収したい、いいだろ。」
俺が言うと、彼は少し悩んだ後に腰から鍵束を投げてよこすと、
「それが客から預けられた物が入ったロッカーの鍵だ。それで回収できるだろう、
それでいいんだろ?俺はおさらばすることにするよ、まだ救命ボートが残っているはずだからな、
じゃぁな。」 そう言って彼は去って行った。
・・・・・それで何処に保管されているんだ?俺はとりあえず部屋を見回してみると、
部屋の左側にロッカーが置かれ、そこに客室の番号が振られていた。
物を預ける客って少ないみたいだな・・・・・・これなら自分の物も早めに見つけられるか?
>>248 【21:30 3F:廊下→3F:下り階段】13/13
>>267 カロン
>>9は医療室に行くと言った。
医療室か・・・このパニックだ。怪我人も大勢いるだろう・・・と言うことは、ゾンビ共も居るということになるだろうな。
だが、下に行けば管理室もある。武器や通信機器もあるだろう。
生存者を助けるにしても、自分が守れないようでは意味が無い。
この状況を把握すること、安全の確保、救援を呼ぶこと。これぐらいだろうか。
どちらにしても下に行かなければ意味が無いか・・・・・・
「そうか、オレも下に行く理由が出来た。救援も呼ばなければならないだろう。
上手くいけば武器が手に入るかもしれない。自分を守れなければ、人は助けられないだろう?」
>>9 さて、奴らがいないうちに移動するとしよう。
それより、先ほどからカロンは腕を気にしているが・・・大丈夫なのか?
>>14【22:00 4F:階段→B1F:通路】(13/13)
>>268 階段を降り続けやっと地下に到着した。
2階でゾンビを見かけたが、見つかる前に降りられた。
近くの案内板から総合管理室の場所を確かめる。
案内板に記載されているのは、地下のごく一部分だけだった。
「もう少しで着きますね。」
>>15 飾り気のない通路を進む。他の階と比べると、監視装置の数が多い気がする。
(遭わずに進むのは、難いか)
4階とは違い、静かだが何かの気配を感じる。
《…コツ…コツン…》
ゆっくりとした靴音が近づいてくる。
(右前方の、曲がり角…)
意識を集中し、身構えた。
【秒数一桁目が、奇数→拳銃を所持したゾンビ一体が出現。偶数→ゾンビ1体が出現】
>>15【22:00 4F〜B1F:通路】13/13
>>266 「
>>14 その通りだ」
俺はシュウ(
>>14)の言葉に頷き、共に部屋の扉へ歩いていく。
・・・しかし、ふと思うところがあり玄関の脇の棚に備え付けてあるメモ帳を少し探る。
目的の物は果たしてあった。筆記道具の傍らに大体ある物・・・クリップだ。
俺はそれをコートの胸ポケットに挟み、部屋を出た。 【アイテム入手:クリップ(非重量物)】
地下1Fは、上階とはうってかわって殺風景なものだった。
殺風景どころか人っ子一人見かけない。船員も既に何処かに篭っているか、狂人に襲われてしまったのだろうか。
しかし暫く進むと、隣を歩いていたシュウが突然立ち止まり、ラウンジで見た時のような鋭い表情に変わった。
俺も耳を澄ましてみると、前方の通路の曲がり角から微かに足音が聞こえてきた。
一瞬人間とも思ったが、曲がり角の向こうから現れたのは片目を失い、全身血塗れの中年の男・・・狂人であった。
その上、手には拳銃が握られている。
銃口が真っ直ぐこちらに向けられているところを見ると、奴も銃は扱えるらしい。
俺は既にナイフを握り締めていた。
シュウも狂人をきっと睨み、いつでも奴を迎え打てるように身構えている。
「
>>14 ・・・俺が行こう。さっきからお世話になりっぱなしだしな」
そう言うが早いか、俺は狂人に向かって
走っていった。
狙うは銃の握られた右腕・・・これさえ叩き落とすことが出来れば、多少は楽になるだろう。
【秒数判定:銃を持ったゾンビ一体との戦闘
ゾンビは銃を持っているので難易度は+1、キリルはナイフを持って戦闘に臨むので−1、難易度は合計で0。
この書き込みの秒数下一桁が奇数なら成功、ゾンビの持っている銃を叩き落とすことが出来る。
偶数なら失敗、突き飛ばされカウンターー1。4だった場合は撃たれ、カウンター−3。】
>>14【22:00 B1F:通路】(13/13)
>>278 曲がり角から現れたのは血塗れの中年男性だった。
「!!」
銃だ。
中年男性はいまにも倒れそうな足取りとは違い、右手に拳銃をしっかりと握っていた。
男性が俺達を見、銃がゆっくりと俺達に向けられる。
これまで出会った狂人…ゾンビは皆噛みつこうとするだけで、武器を使う素振りすらなかった。
驚きに身構えはしたが足を踏み出せなかった。完全に出遅れた。
>>15「…俺が行こう。」
止める間もなく、横にいたキリルが駆け出した。
(恐らく彼は格闘術を習っていない、つかまれたら不味い…。)
キリルは射線を避けて近づき、ナイフをゾンビの右手に振り下ろそうとする。
しかしゾンビが振り払うように動かした右手がキリルを突き飛ばした。
「キリル!」
>>15 片腕であれだけの力…人とは信じられない、化物だと思いたい。
ゾンビが銃を倒れたキリルに向けようと右手を動かし始める。
俺は反射的に駆け出した。
【秒数判定 戦闘 難易度0】
秒数一桁目が奇数ならゾンビを行動不能に。
偶数ならカウンター-1、ゾンビを突き飛ばす。
4なら撃たれカウンター-3
>>14【22:00 B1F:通路】(12/13)
>>268 「おらぁッ!」
武術関係ナシの全体重を乗せたタックルを見舞う。
刹那、吹き飛ぶゾンビの持つ銃が、銃口が見えた。
《パン!》
銃声が響く。耳元でヒュッという音がした。
ゾンビが床に転がり、その手から離れたハンドガンが床を跳ねる。
起きる前に、止めを刺さなければ。
>>17【21:30 3F:廊下】13/13
>>270 >>17「お、おい!」
>>8 ベネクト捜査官は話の最中にいきなり昏倒してしまった。受け止めようとして一緒に床へ転がる。
体勢を立て直そうとしてはっとした。こちらに歩いてくる血塗れたズボンが視界に入ったからだ。腰に挿していたリボルバーを抜く。
まだゾンビは廊下の端にいた。壁にもたれかかり腕を固定して座ったまま射撃体勢に入った。ちょうどベネクトも目を覚ましたようだ。
>>17「ちょうどいい!外したら頼む!」
>>8 【遠距離射撃:射撃系修正で難易度-1
秒数一桁1,3,5,7なら3発撃ちつくしてゾンビの胸と頭に命中、それ以外なら足と胸に命中】
>>8【21:30〜3F:廊下】13/13→12/13
>>271 朦朧としながらもケネス
>>17の「ちょうどいい!外したら頼む!」と言う声で意識がはっきりした。
外したら…瞬時に銃を取り出し、標的を探した。遠くに血塗れた男が…
引金を引こうとするが、先ほどの目まいが続き手に力が入らない。
【遠距離からのゾンビ射撃・目が眩んでいるため、難易度は+2
「1・5・9」で銃弾を2発消費、頭部に命中突破。それ以外なら銃弾3発消費、突破。】
>>8【21:30〜3F:廊下】12/13
>>284 《消費:M665(ハンドガン)5/6→2/6》
血塗れた男は3発の弾丸を肩・胸・足に受け呆気なく倒れた。私はいつもの癖で射殺した屍体に駆け寄る。
確認しようと銃をしまい、手を屍体の目に当てた。
少し翳すと目が閉じて行く。人の死も儚いな。
しかし、こいつらは体が腐敗しても歩けるのか…奇妙なものだ。
ん…確か…ゾンビの奴等は…頭部を撃たないと…
気付いた時には遅かった。血塗れた男の屍体は瞬きをする間に私の肩を強靭な力で掴んでいた。
【ゾンビとの格闘】
銃を取り出せる状況ではないので格闘を与儀なく。ベネクトは中年であるため噛み付かれるのを防ぐだけに。
難易度+3、「2・8」で首を折り、突破。
それ以外ならカウンター-3、ケネスさんゾンビ戦闘のレスが書き込まれる度カウンター-3。
>>19 21:30 2F 4F:4002号室 13/13
>>242 ソファに座り、
>>23ジェニファーが出て行った扉をしばらく眺める。
ランカ「私は、なんて無力なのかしら・・・。」
手のひらを開く
ランカ「この手は、銃を持つどころか・・・人を傷つけたことなど1つもないのに・・・。
な の に
どうしてアナタは笑ってるのよ!!!」
銃? 大好きじゃないか・・・
そう・・・両手でちゃんと持って、一気にトリガーを引き絞るんだ、女の子の腕じゃね。
ランカ「はっ!」
気づけば、銃を持っていた。 こんな大きくて醜い銃を、私が?
ランカ「ああああ!」
プツン
・・・【人格チェンジ】
らんか「・・・これだから、お嬢さんは甘ちゃんだってんだよ!」
>>31【22:00〜 B1 廊下〜】13/13
>>276 >>276で ロッカーの鍵を入手 デリンジャー1/2→0/2
俺は自分の部屋番号のロッカーを探していると、廊下から銃声
>>282が
聞えてきた。俺はデリンジャーに新しい弾丸を装填すると、(デリンジャー0/2→2/2)
すぐさま駆け出した。恐らく生存者がやつらと交戦しているのだろう・・・・・
そして部屋から飛び出ると、すぐそこに
>>14シュウと見慣れない男
>>15がいて、
ハンドガンが床を滑ってこっちに来る所だった。床にはまた奴等の仲間が倒れている。
俺は装填したばかりのデリンジャーを構えると、ゆっくりとゾンビの頭に狙いを定める、
そして引き絞るように引き金を引く。
『倒れているゾンビに装填さえている2発を消費しての攻撃、
この書き込みの秒数が2.5.7以外なら成功、それ以外なら銃が暴発、
デリンジャーがこれ以降使えなくなるのと、スコットのライフ-1』
>>31【22:00〜 B1 廊下〜】13/13
>>287 小型のハンドガンから発射された弾丸は奴の(ゾンビって呼んだほうがいいか?)
胸の辺りに当たったが、ゾンビは何事も無かったかのように起き上がろうとしてきた。
やはり頭に叩きこまねえと駄目だな・・・・・俺は今度こそきちんとデリンジャーを
ゾンビの頭に標準し引き金を引く、弾丸はゾンビの頭にきちんと命中し、ゾンビを絶命させた。
こんなもんかな・・・・・・さてここのお二人さんに
「また会ったなシュウ
>>14、こんな所に何のようだい?
まぁちょうどいいか、手伝ってくれ、警備室に俺の武器が預けてあるんだが、
それを探すのを手伝って欲しいんだ。もし武器が見付ったら分けてやるからいいだろ?」
俺はそう言うと相手の反応を待つ。そういや足元のハンドガンは・・・・・・
いや無視しておいた方がいいだろうな、どうせどちらかの物だろうしな。
>>15【22:00 B1F:通路】12/13
>>280 ナイフを振り下ろそうとした瞬間、奴の手が動いたかと思うと俺の体は反対方向に突き飛ばされていた。
そして床にしたたかに打ち付けられる(カウンター−1)。
しかし、すぐにシュウ(
>>14)が狂人を突き飛ばし、奴の手から拳銃がこぼれ落ち、床を滑っていった。
若干痛む体を起こして拳銃の行く末を見ていると、その先には何者かの靴があった。
すぐに眼を上げると、そこには見知らぬ男(
>>31)が立っていた。顔も動作も正常なので、狂人では無いようだ。
その男が、シュウの倒した狂人に向かって持っていた銃の引き金を引いた。
弾は胸あたりに当たったが、当の本人は全く意に介さずと言った様子で立ち上がろうとする。
しかし男は再び引き金を引き、今度は寸分違わず頭を撃ち抜き、狂人は糸が切れた人形のように倒れた。
どうやらシュウとこの男は知り合いだったらしく、男はシュウに何か頼み事をしている。
俺はラウンジで吸い残した煙草を咥え火をつけながら、その話を壁に寄り掛かって聞いていた。
>>14【22:00 B1F:通路】(12/13)
>>282 ゾンビに止めを刺したのは、突然現れたスコット
>>31だった。
また会うなんてこの船も案外狭い。
立ち上がったキリル
>>15を見る。幸いにも大きな怪我はないようだ。
俺はタックルした時に、相手の服に擦れて手の甲に軽い掠り傷ができたくらいだ。
(後で医務室に寄ろうか)
銃創は負わずに済んだが、銃弾が空気を切り裂く音がまだ耳に残っている。
「加勢、ありがとうございました。」
>>31 ゾンビの持っていたハンドガンは、随分傷付いている上グリップには歯形までついていた。
口径は5.7mmx28という刻印がされている。なんだか今にも暴発でもしそうな危うさが…
(知らない銃だな。…使えるのか?)
軽く落胆していると、スコットに武器を探す手伝いをして欲しいと頼みごとをされた。
分けられるほど武器を持ち込んでるのか、…なんのために?
「…どうします?」
>>15 手伝ってもいいのだが、まだ周囲に何かいそうな気配がするのが気になる。
アイテム「故障しかけたハンドガン(FN Five-seveN 10/20)」を放置した。
>>12【21:30〜 1F:バー「レリック」】 13/13
>>247 どうせなら一本空けたい所だが、酔っ払ってまともに動けなくなったのでは
話にならない。名残惜しいが、これだけにしとくか。
他の生きてる奴等はどうしてんだろうな?まぁ普通なら救命ボートにでも
乗って脱出してんだろうがな。メンド臭ぇが、ジメガル
>>13からの仕事でもある。
他の所も回って見るか。
「んじゃあな。確かに忠告はしたぜ。後はお前ら次第だ。奴らの仲間に
ならないようにな」>>all
そう言い残し、俺はバーから出て行った。さて、次はどこに行くかな…
そういや、さっき俺とぶつかった奴…スコット
>>31とか言ったか。
地下の階段に向かっていたようだが…追うか?それとも、上に向かうか?
【このレスの秒数が奇数なら地下へ。偶数なら2Fへ】
>>12【22:00〜 1F:バー「レリック」→1F通路】 13/13
>>291 地下か…管理室では船倉の様子は分からなかったが、すでに奴らは全滅してるかもしれねぇ。
あいつらがゾンビ化していたら…ちと厄介だな。船倉に近付かないようにさせるか。
俺はそう考え、地下へ降りる階段へと向かった。やれやれ、さっき上がったばっか
だってのに、また戻る事になるとはな…タバコに火を点けながら、ブラブラと歩く。
そして、階段を降りて踊り場に差し掛かった時…階段を上がってくる男がいた。
肩口から、大量に出血している。だが、男はそれを意に介した様子はない。なぜならば…
男の目は、白く濁っていた。そして、俺を見て、喉からあの呻き声を搾り出す。
くそっ、またか。想像以上に、奴らの増えるスピードは速いのか。
オマケに、ここじゃ場所が悪いぜ。俺は、この船に乗って初めて冷や汗を流した。
【ゾンビ1体との戦闘。難易度修正:格闘系修正−1だが、
場所が狭い(階段の踊り場)為、修正+1。難易度0で判定。秒数が奇数ならば
成功。失敗ならばゾンビに押し倒されカウンターを−1】
>>17【21:30 3F:廊下】13/13
>>283 銃撃によってゾンビは倒れた。同時にリボルバーが弾切れを起こしたので、空のシリンダーを外してポケットに入れ、
別のポケットから装填済みのシリンダーを銃にセットした。
【装填済みシリンダー(6/6)×1を消費、空のシリンダーを所持品に追加】
ベネクトがゾンビの死体(適切な表現かは分からない)に近づいていく。嫌な予感がした。
そうだ。奴は頭を撃たれていなかった。
気づいた時にはゾンビは起き上がり、ベネクトにつかみかかっていた。
銃を向けるが彼がいては撃てない。
近づき、ゾンビを引き剥がそうと試みる。
【ゾンビをベネクトから離す。右足が不自由なため、難易度+2。
秒数一桁1,3,5なら引きはがしてゾンビの頭部に発砲、それ以外なら失敗でケネスのカウンター-1、
4ならケネスにゾンビが掴みかかる】
>>15【22:00 B1F:通路】12/13
>>289 シュウ(
>>14)の言葉(
>>290)を聞き、俺は純粋に損得を考えた。
・・・俺達の目的は、船内の状況の把握。手っ取り早いのは管理室へ行くこと。
管理室も男(
>>31)の言う警備室も、同じ地下1階にある。
ならば彼に手を貸してやるのも損ではあるまい。実際、警備室には無線と船内のモニターもあるはずだ。
問題はこの男を信用出来るかどうか、だが・・・そこはシュウを信用するしか無い。
「
>>14 ・・・いいだろう。悪い話じゃ無い」
そう答えた後、俺は短くなった煙草を床に落とし、踏みにじって火を消す。
そして男に向き直った。
「
>>31 俺はキリル・コースチンだ。
・・・さて、何処をどう探せばいいのかな?」
>>13【22:00〜B1:総合管理室】13/13
>>275 しばらくモニターを見ていると大体の事がわかった。
プライバシーの問題で各、客室は見れないが各店舗は可能だ。バーに数人。通路に数人。・・・地下にもか。
これからどうする?情報は集めた。見たところ救命ボートが残っている。だれも脱出しないのか?それとも不可能なのか。
どちらにせよ俺の計画は皆殺しにしなければ意味が無い。生存者すべてだ。それには先ほどの戦闘は控えたほうが良いな。
「40代の投資家」が身軽に飛び回り、化け物と戦うのは明らかにおかしい。テオは・・・いや、いずれ全員殺すのだ。
利用するために仮面を被るためだけでいい。戦闘は極端にさけて自衛のためにだけ使おう。
ベストに入っているライターを取り出す。そして、火を付ける。目の前でつけている為、ほんわりと暖かい。いや・・・他人には地獄の紅蓮になるのだが。
そろそろ、ここを出よう。正直、退屈だ。そうだな・・・まずはこの船のスプリンクラーを切るべきか。
たしか・・・この階だ。出向時に覚えた。それでは行くか。
扉が横に開き、俺は進み出た。
>>23【21:30〜 4F:ブリッジ】13/13
>>258 私はお嬢様
>>19のご助言に従い、まずはこの階にあるブリッジへと向かった。
お嬢様のおっしゃるように、ブリッジ横に設置されている梯子階段を使う為ではあったが、それは恐らくデッキにも設置されているはず。
もうひとつの目的は、躁舵手にかけあう為だ。
恐らく総合管理室からの指示無しに船の航行をどうこうする事はできないのだろうが、今は事態が事態だ…どうにかしてくれると良いのだが…
もし無理であるなら、その時は当初の予定通り総合管理室に移動し、管理者に許可を貰うしかない。
ブリッジの扉をノックすると、船員が中から顔を出す。
その瞳は白濁していた。
【このレスの秒数一桁分だけの数、ブリッジ内に船員ゾンビがいる(顔を出しているゾンビも含む)】
>>40【22:00 B1F船尾カーゴルーム→3F:右舷デッキ】(13/13)
>>269 コンテナ室にスタッフを残し、タラップを上って途中までダディと共に甲板に向かう…オイラは救命ボートへ、ダディはブリッジへ。
しかし、ゾンビの群れが通路を塞いでいた!
「息子よ!こっちだ!」
オイラの手を引いて右舷デッキに出た。
しかし其処にも1体のゾンビの魔の手が…!
「くそう、息子には指一本触れさせはせんぞ!」
そう言って立ち向かって行ったダディはゾンビとの格闘の末、縺れ合う様に海上に転落していった。
「ダディ─────────────!!」
海面に浮かんでダディは手を振っていた…どうやら無事を知らせているようだった…そして船尾の方に流されていった。
急いで船尾の方に駆け寄ってダディの姿を追ったが、波と航跡の波紋に掻き消され見失ってしまった…。
「大丈夫さ…ネオプレンゴムのヘルメット型ドライスーツは浮力があって、保温性も高いし、例え海面を漂流していても救難信号も出る様な仕掛けが施されている…心配いらないさ!」
兎に角、今はゾンビがウヨウヨで危険だから、ダディの心配より自分の身の安全を考えなければ…!
【現在位置 3F:船尾バルコニー付近 】
装備
オールドスタイルの薄紫とピンクの横縞の全身水着、水泳防、潜水用スモークゴーグル、膨張式救命胴衣…以上のスイムウエア・ファッション。
あとデッキシューズとバスローブを羽織っている状態。
【重量物】ハードシェルバッグ(甲羅型背嚢)
【所持品】ルームカードキー 4003
>>40【22:00〜 3F:右舷デッキ】(13/13)
>>297 オイラは急いで救命ボート付近に設置されている緊急展張ゴムボート(ライフラフト)や浮き輪を海面に投下した。
そして据えて受けられていたフレアピストルを2発、空に向けて撃った。
”ポン!”
という発射音と共に曳光が弧を描いて水面に上がった。
一発は信号弾、もう1発は照明弾だった…。
信号弾の意味など皆目解らなかったが、少なくとも照明弾の明かりでダディが展張ラフトや浮き輪に気付いてくれるといいのだが…。
救命挺アームは既に降りていて、我先にとボートに群がった避難者、それに集って来たゾンビで犇き、ボートの中はごった返して、阿鼻驚嘆の様相を呈していた。
お互いに入り乱れ、血の謝肉祭の狂乱の宴が催されていた…ダメだこりゃ。
ボートに潜んでいて、近寄って来た避難者を次々に引きずり込んでいる…まるでバタリアンの様に。
この救難ボートに罠を張ってどんどん増殖している感じだ…ボートで逃げるにしても、先ず奴等を排除しなきゃ。
「しかし先ずはブリッジに行って船を止めて貰わないと、救難ボートが降ろせないどころか、ダディがどんどん海面に取り残され離れていってしまう…」
オイラはブリッジへ向かう逝く手を阻むゾンビの群れに、フレアピストルにフレア弾を装填して、放った。
すると、瞬く間に火災が起こった。
「おわっ…!」
スプリンクラーが自動的に作動する…船内でフレア弾を使うのは不味かったか?!
しかし、燃え上がった火柱に臆してゾンビの群れは後退りした──────矢張り、一部の種類のゾンビは火に弱いという迷信は本当だった!
この隙にオイラは甲板を抜け、一時的にゾンビを分断し、足止めになっている火災を放置してブリッジに向かった。
>>31【22:00〜 B1 廊下〜】13/13
>>288 シュウ
>>14とキリル
>>15は手伝ってくれるようだ、
とりあえず説明と自己紹介っと。
「そうだな、俺はスコット、スコット・ウェクスラー
元警備員のギャンブラーで、何故武器を預けてあるかと言うとこの船の停泊地で
分野ごとに賞金3万ドルの射撃大会があるんだ、俺はその全ての部門に出場手続きを
もう終わらせている。これで分かるだろう、俺はその大会に出るために4丁銃を
と弾丸を用意してある、それがそこの警備室にあるんだが、なにぶんロッカーの数が多くてな、
鍵はあるんだが・・・・と言う訳で4052のロッカーを一緒に探してくれ、頼んだぞ。」
俺はそう言うと二人よりも先に警備室に入り、またロッカーの物色を始めた。
なんでこう部屋番号がばらばらなのだろうか・・・・・せめてある程度はまとめてくれよ。
>>10【22:00〜 1F:バー『レリック』カウンター】13/13
>>239 “死神はいつも僕に言う
私はあなたをいつでも見てる
あなたは私に生を請い、私はあなたの死を願う
あなたが生を願うほど
私はあなたを奪いたくなる”
>>12「んじゃあな。確かに忠告はしたぜ。後はお前ら次第だ。奴らの仲間にならないようにな」
そう言った後、男
>>12は出ていってしまった。
俺は思わず店内を見渡した。
(ヨーコちゃん
>>26にスタン
>>16、そしてレイアさんか…スタンがいるからいいけど、もしここでゾンビに襲われたら元も子もない)
「スコット
>>31…無事でいてくれよ…お前が死んだらきっと俺たちも全滅だ」
そうつぶやきながら、店の扉を閉め、鍵をかける。これでひとまずは安心か。
俺は厨房へまわると大きめの布を持ち、先程タンクトップ
>>12が倒したゾンビを覆うようにかけた。
それからゆっくりとソファに腰掛ける。
「みんな、とりあえず落ち着こう。扉も締めたし、きっとスコットが戻るまでは持ちこたえてくれるさ。
これからどうするかを考えないか?」>>all
>>9【22:00 2F:廊下】
>>264 先ほどから噛まれた二の腕に強い痒みを感じる。
掻き毟りたい衝動に駆られるが、我慢しする、が、堪えながらうずくまってしまっていた。
「…くっ、くく…う……」
堪えるのに集中しすぎたのか、目の前がだんだん霞んで来る。
―おかしい――
さらに頭の中が少しずつ白くなっていく。
終いにはそれが心地よく思えてくる。
とうとう狂ったか。
はやく医療室に行かなければ…。
はやく…医療室に…。
は…やく…い…りょう…に……。
そこで意識が途絶えた。
【カロン死亡、及び、ゾンビ化】
>>14【22:00 B1F:通路】(12/13)
>>290 (射撃大会。)
スコット自身も疑問を持たれると予想していたらしく、自分から武器を持っているワケを説明した。
一瞬気にはしたが結局俺の考えは前と変わらない。“どうでもいい”んだ。
俺の生存を妨げないなら、彼がどんな理由で何をしようと。
俺は正義の代弁者じゃない。むしろ社会的には悪。
悪人だろうと殺してはいけない。それが社会の法、人々の表向きの総意。
(…クソ喰らえだ。)
警備室に入り、転がる死体を見ないようにしながらロッカーの置かれた部屋に進む。
威圧感を感じるほど整然と大量に並ぶロッカーが俺に溜息をつかせた。
(運試しといきますか…。)
目に付いたロッカーに近寄っていった。
書き込み秒数が奇数ならスコットのロッカーを発見。
偶数なら警備員の死体から特殊警防を入手する。
4なら突然室内に侵入してきたゾンビに噛まれる。
>>14【22:00 B1F:警備室】(12/13)
>>302 番号を確認していくが、目当てのロッカーは見つからない。
「…ん。」
足元のロッカーを見渡していた時、床に転がった死体の一つが目に入った。
警備員の制服を着た若い男性が黒い警棒を握ったまま絶命している。
その片足は引き千切られていた。
まだ接近戦用の武器はない。素手でいいかとも思ったが、直接触れない方が安全だ。
(…借ります。)
死体から警棒とそのケースを取り、ケースを自分のベルトに通した。
警棒を何度か振ってみる。長さは最大時で60cm程度だ。
(手伝いに戻らないとな。)
警棒をケースにしまいロッカーに目を戻した。
【入手 重量物:特殊警棒】
秒数一桁が奇数ならスコットのロッカー発見。
偶数ならゾンビ2体が警備室に侵入。
ジェニファーは扉を開ける。
そこに顔を出したのは既に生ける屍と化した船員の姿。
扉の隙間からは数体のゾンビの姿と、逃げ惑う船員達の声が漏れた・・・・・・
噛まれた船員が戻った事で、ブリッジにこの事態が生まれたのだ。
彼らを救わなくては、この船のコントロールは失われる。
【危機レス】
ブリッジで5体のゾンビ出現。
1体は扉側、他の4体はブリッジ内の船員を襲っている。
1体あたりの強さ難易度は通常のとおり。
ブリッジの書き込み4レス以内に全滅させるか船員を助け出さなければ
船員はゾンビに殺され、4レス目の秒数下一桁の人数のゾンビが追加
さらに船はコントロールを失い同じく4レス目の秒数下一桁分の日数後に
船はいずこかの港へと激突する。
4レス以内にゾンビを全滅させ船員を救えば船のコントロールは維持されるが
最寄の港までは危機レス解除時レスの秒数下一桁の日数だけかかる事が判明。
危機レス解除したら関わったキャラは何かアイテムを良識の範囲内でゲット。
>>13【22:00〜B1:総合管理室】13/13
>>249 管理室から出て、周りを確認する。化け物は居ないようだ。
たしか・・・ポンプ室だ。ここからだとすぐに着くな。
しかしだ。この階の人間にこの事を悟られては不味い。あくまでも極秘裏にやりたい。
しばらく歩いていると曲がり角から化け物が揺ら揺らと歩いてきた。
・・・・ん?バーリン君じゃないか。
バーリンは俺の事を嫌い、最後まで俺の職を批判したな。あの時は黙っていたが。フハハッいい気味だ。
「やぁ、バーリン君。ご機嫌は如何かな?」
その声に化け物は気づき、体を痙攣させながらこちらに近づいてきた。目は白く、口からは訳のわからないものが出ていた。
「君は馬鹿だね。まぁ・・・いい気味だ。」
俺は後ろポケットからボールペンは取り出し身構えた。
「さぁ!俺を楽しませてくれ!」
【ゾンビ一体との戦闘】
難易度修正で−2。よって、1、3、5が出れば失敗。カウンター2をした状態で撃破。それ以外で何事もなく撃破
>>16【22:00 1F:バー レリック カウンター】12/13
>>227 タンクトップの男
>>12はゾンビを倒し酒を飲み早々と出て行ってしまった。
その後、スティーブ
>>10がこれからどうするか考えようと言ってきた。
「まあアイツ
>>31が戻ってくるまでゆっくり酒でも飲んでればいいんじゃないか?」
>>10 とは言ったものの、アイツ
>>12が言ってたようにゾンビがどんどん増えてくならやばいかもな。
旅はまだ長い。俺達は生きて帰る事ができるだろうか。
秒数一桁が奇数ならゾンビが2体バーの外に現れる。
偶数なら何事も無い。
>>13【22:00〜B1:ポンプ室周辺】13/13
>>305 俺は化け物へと一気に距離を縮めると、跳び前蹴りを化け物の顔へと蹴りいれる。
化け物は後ろに揺ら揺らっと下がり、垂れた頭を上げてこちらに来た。
顔がにやける。
「フハハハハ!当たり前だ!面白くない。」
近づいてくる化け物へ一歩踏み込み、ボールペンを目に突き刺す。血が飛び出る音がして、手を真紅に染める。
そしてそのまま下段回し蹴りを放ち、化け物を仰向けにこかす。
化け物は天井を見上げている。
こいつらにとっては基本動作なのかもしれないが俺には遅すぎた。
仰向けになっているゾンビへとゆっくり近づく。そして上から見下ろす。化け物の目の焦点は合っていなかった。
今まで笑みをやめ、メガネをフレームをを押し上げながら言い放つ。
「暇つぶしにもならんよ。」
そして、そのまま右足で思いっきり化け物の頭を踏みつぶす。
俺の右足を中心に血の円が出来た。
無駄だった。まったく快感を得られない。右手を汚しただけだ。損をした。
ポンプ室で洗うとするか。
曲がり角を出て、ポンプ室の扉が見えた。そして前まで行き鍵を確かめる。鍵はかかっていない。
扉を開けると、そこは赤い光の世界だった。ここで不意打ちされたらたまらんな。
ライターを取りだして明かりを付ける。
どこだったけ?
【神様は見ている】
この書き込み、秒数が奇数であればこの階の誰か一人だけが先ほどの戦闘に気づく。偶数であれば気づかない。
気づいた場合、そのキャラは危機に陥る、可能性もある。
>>12【22:00〜 1F:バー「レリック」→1F通路】 13/13
>>292 俺は一旦、壁際まで後退する。俺が現役時代に連勝を重ねていたのは、リーチのおかげだ。
相手の届かない距離から一方的に攻撃する…だが、狭い場所では、逆にそれが
仇となる。要は、パンチや蹴りを出すのに充分な距離を確保できないからだ。
無論、対策はちゃんとあるが…
壁を背にして、俺は右の前蹴りを繰り出した。胸にめり込み、ゾンビを反対の壁まで吹っ飛ばす。
強かに壁に打ち付けられ、反動で俺の方へよろけながら戻ってくる。
そこへ、今度は左のローキックを足払い気味に打つ。足をすくわれ、ゾンビは
片膝をつく。蹴り足をそのまま下ろし、髪を掴んで、右の肘打ちを顎に食らわせる。
枯れ木を折るような音が響き、顎が砕ける。俺は、掴んでいた手を放し、距離を
取って…トドメに渾身の左の蹴りをゾンビのツラに叩き込んだ。奴は吹っ飛び、
階段を転げ落ちていった。そして、頭を床にモロに打ち付けて、動かなくなる。
やれやれ、こういう場所はやりにくいぜ…しかし、この分だと下にも結構いそうだな…
どうすっかなぁ。そう考えていた時、誰かが走ってくる音が聞こえた。
階段の下に現れたのは…ゲイリーだった。生きてたのかよ。
「ゲイリー、生きてたか。しぶとい野郎だな」そう言って、俺はニヤリと笑った。
「それはお互い様だろう、テオ君」ゲイリーもニヤリと笑い返す。
俺たちは、手短に情報を交換した。
>>12【22:00〜 1F:1F通路】 13/13
>>308 ゲイリーの話では、あの後、ゾンビが船倉にも現れたらしい。何とか撃退したものの、
何人かは噛まれたそうだ。そして、そのまま、控え室の扉を閉め、中に立て篭もった…
どうなってるかは、想像がつくよな?おっかねぇ、地下に下りるのは御免だぜ。
「さて、んじゃどうっすかな…このだだっ広い船の中、ゾンビ共を始末しながら生存者をチマチマ
救出していくか?出来の悪いゲームじゃあるまいし、やってられっか」
俺のボヤキに、ゲイリーは少し考えて、
「それよりも、船をどこかの港に停泊させた方がいいだろうな。救命ボートで脱出しても
いいが、もし噛まれている人間が乗っていたら、最悪だ。
無線で連絡して、軍隊でも呼んでもらっていれば…」
そりゃ名案だ。俺たちもまとめて吹っ飛ばされるかもしれねぇけどな。
そう思ったが口には出さない。今の所、生き延びるにはそれが一番良さそうだ。
「よし、んじゃ俺がブリッジへ行ってくる。お前はどうする?」と、ゲイリーに聞いてみる。
「私は、君の仕事を手伝おう。生存者に部屋に戻るように言えばいいんだな?」
そりゃありがたい。正直、そんな仕事やってらんねぇからな。お任せだ。
「あぁ、頼む。気をつけろよ」 ゲイリーと軽く拳を合わせる。そして、奴は駆け出していった。
さてと…そういや、ブリッジの場所ってどこだ?ジメガル
>>13なら知ってるか。
俺はトランシーバーを操作し、呼びかけた。
「ジメガル、聞こえるか?テオだ。急ですまねぇが、ブリッジの場所、分かるか?」
>>13
>>23【22:00 4F:ブリッジ】13/13
>>296 「そんな…!」
私は一瞬たじろぎ、思わず半歩下がる。
その隙にゾンビはゆっくりと扉を開き手を伸ばしてくる…扉が開くと中から物音や足音、悲鳴やゾンビのものらしい呻き声が聴こえ、ゾンビの肩越しには一瞬、逃げ惑う船員達の姿が見えた。
この状況は…
私は踏みとどまって冷静さをどうにか保ち、状況を分析できた。
複数のゾンビと私ひとりで…
絶対に避けたい状況だが、仕方が無い…ここで躁舵手が全滅してしまえば、船のコントロールは失われ僅かな希望すら失われる!
早く救わなくては…しかし、鍛錬しているとはいえ女である私の細腕でやれるだろうか…いや、やるしかない…!
戦うのは、本当は嫌いだ。女性の嗜みではない…女性らしくない。
しかし、今は戦う…力及ぶ限り戦い、お嬢様をお守りしなくては。
私はひとつ大きな息をつくと共に構えを取り、膝のバネをきかせると共に、扉から僅かに体をのぞかせたゾンビの下腹部へと向け前蹴りを放った。
【ゾンビとの戦闘(1レス目)】
扉の船員ゾンビ一体との戦闘。
格闘、得意分野&武器で難易度ー3。
4、8以外で撃破成功。
>>10【22:00〜 1F:バー『レリック』】13/13
>>300 >>16「まあアイツ
>>31が戻ってくるまでゆっくり酒でも飲んでればいいんじゃないか?」
「そんな悠長なこと言ってたらすぐにア゙ァ゙ァ゙ーだぜ?」
俺はゾンビの真似をする。
…まだまだ夢みたいな気持ちだよ…クソ
この書き込みが偶数ならその数の分だけゾンビが扉のむこうに、奇数ならなにも起きない。
>>23【22:00 4F:ブリッジ】13/13
>>310 内部が金属補強された靴がゾンビの下腹部に突き刺さる。
だが、効いた様子はない…やはり頭だけなのか。
それでも物理的にゾンビの体は少し後ろへ飛ばされ、前のめりとなる。
今だ…!
私は全身をぶつけるように一気に扉を閉める!
前のめりになったゾンビの頭が重い扉に挟まれ、頭蓋の砕ける音がした。
ゾンビは糸が切れた人形のように、その場に崩れ落ちる…
「ふぅっ…」
しかし、落ち着いてはいられない。
私はその屍を越え、ブリッジ内に飛び込む。
そこには血塗られた景色と…逃げ惑う生きた船員、そしてそれを追い襲い掛かるゾンビと化した船員。
その数は4体…これを一度に相手しなくてはいけないなんて…
しかし、各個撃破しているゆとりはないだろう…仕方ない。
しかし、できるだろうか…
(お嬢様…もしかしたら、お別れかもしれません。しかし、船の希望は繋いでみせます…もし私がいなくなっても、どうか生き延びられますよう…)
私は意を決し、両の拳を軽く打ち鳴らすとスカートをはためかせゾンビ達へと向かっていった───
【ゾンビとの戦闘(2レス目)】
船員ゾンビ4体との1レス戦闘。
判定基準ゾンビ数+3で、難易度+3。
格闘、得意分野&武器で難易度ー3。
よって難易度0。
偶数で撃破成功。 奇数で失敗、カウンターー1。
>>40【22:00〜 3F:右舷デッキ→4F:ブリッジ】(13/13)
>>298 左舷デッキを船首方向へ進み、ブリッジから張り出した操舵台デッキに上がる階段を登る。
「早く停船させなければダディが海の藻屑になっちゃうよ…!」
船内のブリッジを覗くとなんと、メイド姿のオネイさんが、スカートをはためかせ、竜巻旋風脚を4体のゾンビにキメている瞬間だった。
「…スゴイ!」
などと感心している場合ではなく、破格の強さを見せるメイドファイターも4体のゾンビを一度に倒す事は厳しい様だ。
オイラが持ち出したフレアピストルには残念ながらゾンビを倒す威力は無い。
だが、奴等の動きを減算する位の効果はある筈だ…例えブリッジを一時的に火事にしてしまったとしても…。
オイラはまるで雑貨屋か駄菓子屋に置いてありそうな花火の筒みたいなフレア弾を透明の塩化ビニールの袋から鷲掴みいすると、ブリッジの側方ドアからフレア弾を矢継ぎ早に放っていった。
その閃光や音、燃え上がる炎に、ゾンビ諸共、ブリッジ内の一同は一瞬気をとられて動きを止めた。
「早く、こっちへ…!」
手招きすると、ブリッジ内の船員達は、オイラが現れた右舷デッキ側に張り出した操舵台の通用口の方に避難して来た。
オイラは闇雲にフレア弾を撃ち込んでは炎の照り返しで火傷を負いながらも、次々にカートリッジを装填して撃った。…熱に耐えながら。
「君…もう、いい!十分だ!」
しかし、まだメイドファイターのオネイさんがゾンビに阻まれ立ち回っているので、オイラはフレアピストルの攻撃の手を緩めなかった…。
フレアピストルで火災を助長させているオイラとは裏腹に、ゾンビから難を逃れたブリッジ船員の人たちは消火器を持って鎮火の準備を整えていた。
ブリッジ内ののスプリンクラーが作動し始めた。
【ゾンビとの戦闘(3レス目)】
オウビィのライフポイント-3(火傷)してフレアピストルの残りの信号弾を乱射し、ゾンビ達を火達磨にし、4体の戦闘力を引き下げる。
秒数一桁台が…
(1・5・7・9でゾンビを1レスで倒せる難易度-1までゾンビの戦闘力を低減させられる事に成功)
(2・6・8で難易度-2)
(3・0で難易度-3)
(4で難易度-4まで低減させられる事に成功)
あと、ブリッジに火災発生。
>>19 22:00 2F 4F:ブリッジ 13/13
>>286 らんか「なんだ!!」
突然窓の外がまぶしく光る。 廊下をつっきりブリッジへ。
光の出所は
>>40デブガキだった。
らんか「
>>40おいおい、子豚ちゃん、こんな時に火遊びかよ・・・なかなかおもしろいじゃん。」
と、そのガキの見つめる先に・・・お!
>>23ジェニーじゃないか、イッちまってる船員4匹と対峙している。
らんか「やべぇ!!!」
コルトアナコンダを取り出す!・・・アタシは銃を構えて狙いをつける。
>>40ガキが心配そうにこっちを見る。
らんか「
>>40あぁ・・・
>>23ジェニーをあのままにしておくのは、さすがに死んじまうぜ。」
ガキがウンウンとうなづく。
らんか「 ア タ シ の 獲 物 全 員 ・・・がな。」
アナコンダが火を噴いた【5/6→4/6】
判定:射撃系+銃 らんか+マグナムリボルバー により-2
秒数が
0 5 9なら失敗
1 2 3 4なら1体撃破
6 7 8なら1体撃破&
>>312のジェニファーのライフ軽減なし(襲われる前に倒すことに成功)
>>31【22:00〜 B1 廊下〜】13/13
>>299 俺は地道に端から自分のロッカーを探していると、
いきなり後ろからまた奴等の呻き声が聞こえてきた。
まったく・・・・・後2発しか残っていないんだぞ・・・・・・仕方なく俺は
デリンジャーの中の薬莢を捨て、最後の二発を銃に詰込み、
入り口の様子を見る・・・・・2体かよ・・・・・
「シュウ
>>14、キリル
>>15、入り口に奴等が2体いる。
俺が一体やるから二人でもう一体を頼んだ、大丈夫、一体ぐらいならやれるさ。」
そう言うと俺はこっちに気づいて近づいてくる一体に向かってデリンジャーを
構えた。・・・・・・頼む・・・・当ってくれよ・・・・
『ゾンビ一体に対して弾丸1発を消費して攻撃、この時の秒数が3.7.9,0以外で
成功、それ以外ならスコットのライフ-1』
●招かれざる客
――そこをくぐるのは酒を求める人間か、酔って陽気になった人間だけだった。
今までは。
今は違う。
その扉を叩くのは青白く、しかし赤黒い血にまみれた手だった。
彼らはなにをたよりに生者を捜し出すのだろうか?今となってはわからない。それを知るのは彼らだけなのだから――
【危機レス】
ゾンビ5体がバー『レリック』の扉を叩きはじめる。バー組の3レス経過後、扉がやぶられる。
やぶられた場合バー組全員のカウンターー4。
【危機レス解除】
・扉を強化することで最大5レスまでのばすことができる。一度に1レスのばすための難易度は0。2レスは1…と増えていく。
・扉の外からゾンビを倒すか、中からアイデアを出しあって外のゾンビを倒せばよい。
・×2つでこの危機レスは流れます。
>>40【22:00〜 4F:ブリッジ】(10/13)
>>313 >>314ブリッジのドアを蹴破って来た女
>>19は銀色に輝く長銃身の銃を構えてメイドファイター
>>23に襲いかかろうとしていたゾンビを仕留めた。
コルトパイソン(っぽい)の女
>>19はメイドファイター
>>23を"ジェニー"と呼んだ…序でにオイラの事を”子豚ちゃん”とも…口悪いなァ、大人のクセに。
(メイドさん、ジェニーと言うのか…つうか、全米Jr大食いチャンピオンのオイラの事知らないとは、TV観てないのかな?)
ジェニー
>>23はゾンビに攻撃される寸での所でパイソン女
>>19に救われた。
しかしジェニーはあと3体ゾンビに囲まれている…内1体はオイラの放ったフレア弾で火ダルマになった後なので、動きは更に緩慢になっているから、彼女の格闘能力なら実質2.5体といった所か?
最早、ブリッジ内に居る船員に襲い掛かる程ゾンビは居らず、無事だった者は皆、左右どちらかの側舷操舵台デッキに退避し、オイラがブチ撒けたフレア弾を消火器で消している。
ブリッジ内の方々に転がっているフレア弾は花火の様にまだ発火を続けており、、まるで発煙筒の様だ…。
オイラはと言えば、”子豚ちゃん”どころか化皮乳猪(子豚の丸焼き)の様に全身火ぶくれだ…全身がジクジクと傷む。
ブリッジ内は火災煙と消化剤とスプリンクラーの水蒸気で煙が充満し、パイソン女は最早銃では狙いが付けられないだろう…銃口をゾンビに直接突きつければ別かもしれないが。
そんな事よりも、消火作業よりも、オイラにはどうしても急いで操舵員にやって貰いたい事があった。
「船を止めて!人が海に落ちたんだ!この側舷操舵台デッキからでも操船出来るんでしょう?!」
しかし、船員の腕にに縋り付いて訴えかけても、オイラの言葉に聞く耳を貸してくれる状況下ではない。
ゾンビと火災で混乱したブリッジの事態も終息していない状況では、船員がこんな要望に取り合ってくれる筈も無かった。
でも、まさか機関室の出力コントロールがここから出来ないなんて事態はないよね…?
>>14【22:00 B1F:警備室】(12/13)
>>290 台詞は別として、スコットの表情に余裕は無かった。
焦りが手ぶれを生んだのか、彼の撃った弾丸はゾンビの頭を外れた。
スコットはつかみかかってきたゾンビを必死に振りほどき、距離をとる。
「弾は?」
>>31 彼が首を横に振る。
《ジャキッ!》
手に入れたばかりの得物を一振りし、臨戦態勢に入る。
「…任せてください。もししくじったらお願いします。」
>>15>>31 (武器はある、部屋の広さも問題無い…いける。)
狙いを定め、ゾンビに向って駆け出した。
【戦闘 ゾンビ2体を同時攻撃 難易度-1】
秒数一桁が2、4、6、8以外で成功。
失敗するとゾンビに倒され、警備室内のキャラが2レス(警備室関係)以内に助けださない場合死亡する。
>>23【22:00 4F:ブリッジ】13/13
>>312 【危機レスそのものは
>>313でオウビィさんが船員を脱出させている時点で解除されているので、レス数制限は無し】
緩慢な動きではあるが頑丈で力の強い化物4体に、私の攻撃は思うようにいかない。
見かけによらず(失礼!)勇気ある少年
>>40の援護により、操舵室内の生き残り船員は全員批難出来たようだ…よかった。
しかし落ち着いてもいられない。
炎に包まれながらもゾンビはまだ動きを停めず襲ってくるし、室内はちょっとした火災状態になっている。
早めに消火しなくては、やはり操船機能に支障をきたしかねない。
各個撃破していくゆとりまではまだなさそうだ…
しかし炎の影響でゾンビの動きはだいぶ落ちている…焼け爛れながらも襲い掛かってくる様は内心怯えさせるに充分だったが、私はそれを表に出す事はなかった…ずっとそう訓練されてきた成果か後遺症というべきか…
動きが遅く知能もなく防御もしないのはいいが…痛覚がなく力が強いゾンビに人間相手の格闘理論は通じない。
それに、掴まったら私など終わりだろう…どうにか身をかわしながら打撃を入れていくが、数が多すぎる…
ついに私は捌ききれず、背後からゾンビに掴まれた。動けない…!噛まれ…
そう思った瞬間、銃声と共に背後から体を掴む腕の力が消え、数瞬後、血の雨が降り注ぐ。
そちらを見ると、見慣れた銃───アナコンダを構えたお嬢様
>>19が…恐らく今はらんかお嬢様だろう。
あれほどお部屋を出られぬようにと───しかし、危ないところを救っていただいた。
残るゾンビは3体…これならなんとか…なる。
スプリンクラーが作動しだした部屋の中、長い髪を伝い落ちる滴を感じながら…そして蠢き近づいてくる黒くなり始めたおぞましきリビングデッドから目を離さず、私は呼吸と構えを整えた。
【ゾンビとの戦闘】
船員ゾンビ3体との1レス戦闘。
判定基準ゾンビ数+2で、難易度+2。
格闘、得意分野&武器、さらにオウビィさんの援護で難易度ー4。
よって難易度−2。
0、4、8で失敗、カウンターー1。
それ以外ならゾンビ3体撃破成功。
>>14【22:00 B1F:警備室】(12/13)
>>318 近い位置にいたゾンビの目の前で立ち止まり、突っ込んで来るゾンビを避ける。
(行動パターンは単純、動作は鈍い…)
《バギッ!!》
のろのろと振向くゾンビの頭に思い切り警棒を打ちつけた。
その頭が歪み体液が漏れる。肉の潰れる軟らかさと骨の砕ける硬さの混ざった感触が手に伝わる。
《ァガァァッ!!》
獣のような雄叫びが背後で上がった。
(…怖いのは体力と筋力だけ。)
振向いて距離を詰め、足と腹へ連続で蹴りを入れ転ばせる。
(それでも集団で襲われたり、武器を使われたら厄介だ。)
起き上がろうとしたゾンビの頭に警棒を振り下ろし、それで戦いは終わった。
「ふー…っ。」
呼吸を整え、警棒をケースにしまった。軽く肩を回す。
「ロッカー、早く見付けちゃいましょう。」
>>15>>31 モタモタしててゾンビの集団に嗅ぎ付けられたら不味い。
書き込み秒数が偶数ならロッカーを発見。
>>13【22:00〜B1:ポンプ室】13/13
>>307 ・・・・・・・あった。このレバーを引けば、機関部以外の水は遮断される。その前に手を洗おう。
設置されている水道で洗う。全部は取れなかったもののある程度は取れた。
赤いレバーを右手で引く。すると横で激しい音を立てていたポンプは止まり、ポンプ室は静かになった。
これでスプリンクラーはいいだろう。
・・・・・ん?スプリンクラー作動中の表示がある。これは不味かった。このままにして置くのか?この船が火事になれば、俺には好都合だ。
すると腰から下げていたトランシーバーからテオの声が聞えた。
ブリッジ?船か・・・。まぁいいだろう。化け物もたくさん居る事だしな。
トランシーバーを手に取り、口に近づける。
「階段を上がっていけばいい。以上だ」
>>12 ・・・・まずはこの階の者に会っておくか。どんな奴かは知っておきたい。
出口へと向う。そしてドアノブに手をかけるが止める。
もと・・・誰かが再起動させたらどうしよう?壊しておくか。しかし、派手な音を立てると気づかれる。まぁそれはその時だ。
壁にかかっている消火器を取ると、レバーへと叩きつける。
1回、2回,3回。3回目でレバーは曲がり元には戻せなくなった。これでよし。
そして扉を開けてこの階の奴らのところに行く。たしか警備室に居たはずだ。
【このレス以降。スプリンクラー・水道などは使えない。そしてレバーを破壊する時の音はこの階のキャラの任意で聞える。リスクは前レスし同じ。】
>>23【22:00 4F:ブリッジ】13/13
>>319 私は先頭のゾンビに向かって弾ける様に飛び、体ごとぶつける様な蹴りを浴びせた。
先頭のゾンビが後ろへ飛び、後続のゾンビがそれに巻き込まれて将棋倒しのように体勢を崩す。
ここで一気に…!
尻餅をついた体勢になっている先頭のゾンビの頭に私はローキックの位置で蹴りを浴びせた。
ローキックは人間が繰り出す蹴りの中では最も破壊力の出る蹴りで、超一流の男子選手のものは1tを超える衝撃力を持つ。
勿論女である私の蹴りではそんな破壊力はないが、靴下や靴に金属装甲が入っている為、この脚は鈍器に等しい。
頸の折れる音か、頭蓋の砕ける音か、或いは両方か───とにかくゾンビは動きを止めた。
すかさず体勢を崩し膝をついている一方の後続のゾンビの立てている膝を踏み台にし、その顎に金属補強ニーガードでの飛び膝蹴りを浴びせる。
顎と顔面を正面から砕き、このゾンビも倒す事ができた…あと一体。
スプリンクラーに当てられ体の炎は殆ど消えている…私は掴まれる前に素早く踏み込みワンツー、アッパーを浴びせるとゾンビはふらついた…やはり脳が揺れればゾンビもふらつく…!
その隙に彼の焦げた髪を掴み、膝蹴りを顎に打ち込み、前に崩れたところをさらにサッカーボールキックの要領で思い切り蹴り上げた。
グシャッという音が響き、ゾンビはついに動きを止めた…
どうにかブリッジ内のゾンビを全て倒す事ができたようだ…私はひとつ息をつくと扉の方…お嬢様
>>19と少年
>>40の方に向かった。
>>19「お嬢様…お部屋から出られません様にとあれほど申しましたしメモ書きも残しておきましたのに…でも、ご無事でいてくださってよかった…そしてお助けいただいて、ありがとうございます。」
そう言うと、私は少年の方にも向き直る。
>>40「貴方も…ありがとうございます。あの判断がなければ、この船…ひいては我々全員の運命の希望は完全に途切れていたかもしれません…御礼申し上げます。」
そう言って私はお嬢様と自分の自己紹介をした…もちろん、お嬢様の身分はいつもどおり適当にぼかしてだが。
振り返りブリッジのほうを見ると、もはやただの死体と成り果てたゾンビ船員達が惨めな姿を晒していた───
【ブリッジ内のゾンビを全滅】
>>12【22:00〜 1F廊下→2階廊下】 13/13
>>309 階段を上がって行けばいい?……そりゃわかってんだよ、何階にあるか
聞いてんだよ、俺はよ!
しょうがなく、俺は階段の側にあった案内板を見る。すると、4階に「立ち入り禁止区域」
と、デカデカと書いてある部分があった。この辺りだろうか?
とりあえず行ってみるか。俺はタバコを咥えて火を点け、階段を登って行く。
エレベーターは危険だから使わない。おりた途端にゾンビ共の歓迎を受けたらたまった
モンじゃねぇ。
2階へ到着し、3階へ登ろうとした時…俺は足を止めた。階段にゾンビがいた。
その数3体。奴らは俺に気付き、唸り声を上げながら階段を降りてくる。
マズイ…俺はゆっくりと、2階の廊下へと後退する。ここは逃げだ。そう考え、
駆け出そうとして、立ち止まる。そこにもゾンビがいた。くそっ、こっちは
ダメだ!俺は振り向き……立ち止まった。そこにもゾンビがいたからだ。何故かは
知らないが、そのゾンビは「白衣を着ていた」。
囲まれちまった。まるで絵に書いたような絶体絶命の状況だ。全部で五体…
くそっ、分が悪いぜ。こんな所で迎え撃つ義理はねぇ。囲みを破って逃げなければ!
【ゾンビとの戦闘(五体)難易度5
難易度修正:格闘系+キャラ特性で-2。逃走を優先の為さらに−2。難易度1で判定。
2,5,7,9で成功。ペナルティとしてカウンターを−2。
失敗すれば、カウンターをさらに−1して、逃走に成功。ただし、4が出た場合は、
カウンターを−2して、逃走に失敗。】
324 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/05(水) 02:54:45 ID:4kpcFJHh0
月曜の夜ageてなかったので今age
>>40【22:00〜 4F:ブリッジ】(10/13)
>>317 >>322 オイラの前に立ったジェニーは長身の女だった(デケェ…)
アンジョリーナ・ジョリーの様に猛々しく、ユマ・サーマンの様にホッソリしている…まあ、全然若々しいが。
ダディより気持ち背が高い位かナ…彼女のバストがオイラの顔辺りに来る感じだ。
そしてこのマグナムをぶっ放すお嬢さまに仕えているのだという…それでこのメイド服か。
「オイラはオウビィ…」
全米Jr大食いチャンプ、ホットドッグ大食いコンテスト・カリフォルニア州LA地区代表、サンディエゴ大食い選手権5連覇の最年少FF、オウビィ様だ!
「…シュワルツェネッガー州知事とも握手した事もあるんだぞォ!」───────エッヘン!
と、何やらセレブでハイソっぽいがマグナムなお嬢様を前に張り合って見栄を切ってみた…。
そしたら”はぁ?何それ、知らね────よ”という顔をされて呆れられた…そんな非米国人的ノリのリアクションされたらオイラの立つ瀬がないじゃないか!
そこはお世辞でも褒めちぎってくれよォ〜。
などと和んでいる猶予はオイラには実は無かった…。
「船を止めて!ダディが…ダディが、海に落ちちゃったんだよォー!!」
>>40【22:00〜 4F:ブリッジ】(10/13)
>>325 漸く、オイラの嘆願を聞き入れて了解してくれた船員達は(このゾンビの混乱の最中でロクに状況把握も出来てないっぽかったが)人命第一と、救難活動に当ってくれそうだった。
救命ボートは最早、ゾンビ共の巣窟と化して使えないので、テンダーボートを出してくれるらしい。
モノコック式の船体で遊覧船の小型版といったテンダーボートはガラス戸で密閉されているので、まだゾンビの手は伸びていない。
「オイラも一緒に行く!…行かせて下さい!」
「いや、君はその火傷を先ず冷やしなさい…お父さんの事は我々に任せて…」
そう言うと、まだ若輩だが副船長っぽい制服を着た偉い人は、数名の船員を引き連れて、まだ燻るブリッジを慌しく出て行った。
…恐らくテンダーボートを船から下ろすのだろう…船が停止するには結構な時間が掛るし、その前にテンダーボートをスタンバっておくんだろうな。
「オイラも火傷を冷やそう…浴槽に冷水を張って全身、浸かろうかな…」
ブリッジの鎮火は略済み掛けた所で唐突にスプリンクラーが止まった。
オイラは気にも止めなかったが、船員は怪訝そうな顔をしてスプリンクラーを見やった…。
>>8【21:30〜3F:廊下】12/13→6/13
>>285 皮と骨しかない手が私の肩に掴みかかり今にも肉を千切られそうになった。
そこへケネス
>>17が血塗れた男の体を離しにかかり、少し離したところで彼の銃が発砲された。血塗れた男は蝋人形のように体を硬直したまま倒れた。
自分でも分かるくらい息が上がっている。
「……礼を言うよ。………君は部屋に戻るといい。外は危険だ…部屋に待機、それが一番…」
>>17と言い残しその場を去った。
どんな状況であろうと事件を解決するのが私の使命だからな。まずはルーベル捜しからだ。
しかし…先ほどから嫌な視線を感じる…
【この書き込み秒数1桁の分だけの数、ゾンビ出現。体力は減り、銃弾は残り2発のため強制で難易度+2】
>>10【22:00〜 1F:バー『レリック』】13/13
>>311 危機
>>3161レス目
「レイアさん、あんたの弟
>>31はほんとに大丈夫なのか?」
―…ン、…ン
まだ酔いが覚めてなさそうなレイアだったが、手持ちぶたさと不安から不謹慎な質問が口をつく。
「いくらなんでも一人で行かせるべきじゃあなかったかもしれねぇな…」
―…ドン、ドン
「おいスタン
>>16、さっきから何やtt」
―ドン!!!
「あんたじゃなかったのかよ…」
>>16 ドン!ドン!!
汗が頬を伝う。
「くそ…誰だっつーんだよ…おい誰だ!!」
言葉が返ってくるのを期待したが、返ってきたのは無機質な“音”だけだった。
ドンドンドンドン!!
自分の鼓動も、それに合わせて高鳴っていくのがわかる。まるで心臓が耳に移動したみたいに。
(このドアはいつまで持つ?あと何分?いや、あと何秒?)
音が響くたび、ドアはいびつに形をゆがめている。
「な、何かバリケードになるものを!探してくれ!」>>all
>>31【22:00〜 B1 廊下〜】13/13
>>315 俺は弾丸を外してしまったが、その次の瞬間には(まぁ実際は少し時間があったし、
俺も噛まれそうになったが)シュウ
>>14が二体とも撃破してくれた。
そして彼がこっちに振り返った時、一瞬なにか驚いたような顔をしたのが分かった、
とりあえず彼の視線をたどってみると・・・・・そこには俺の部屋番号が書かれたロッカーがあった。
あった・・・・俺はすぐに腕に吊るしていた鍵を手に取り、その中から自分の部屋番号の鍵を探し始める、
よかった・・・・・Bクラスの部屋番号だけのようだ・・・・あの警備員・・・気が利くじゃないか
『この時の秒数が偶数ならロッカーの鍵が見付る、奇数なら見つからず、
次回の書き込み時に難易度-1、なお4が出た場合はゾンビが2体出現する。
>>15【22:30 B1F:警備室】12/13
>>294 俺達が手を貸すまでも無く、シュウ(
>>14)は見事な手際で狂人共に止めを刺してしまった。
奴の頭を砕いた警棒を仕舞い、何事も無かったかのように作業を再開した。
・・・彼にとっては、狂人など既に十分に対処出来る存在ということか。
俺達3人はその後暫く黙々とロッカー探しに没頭していたが、シュウが再び口を開いた。
どうやらスコット(
>>31)のお目当てのロッカーを見つけたらしい。
ならば、もう良いだろう・・・俺は警備室に設置されているモニターに近づく。
画面は7つあり、どうやら客船の階ごとの警備カメラの画像を映し出しているらしい。
操作は手前の制御盤で行うらしいが、基本的には一般のパソコンと何ら変わらない。制御盤前の椅子に座り、画面を切り替えてみる。
監視カメラは、豪華客船の惨状を冷徹に映し出していた。
磨きぬかれた床には夥しい血と何かの破片が散らばり、動くものは逃げ惑う人間と彷徨う狂人のみ。
死んだように倒れている人間は突然起き上がり、操り人形のように動き出す。
・・・状況は、予想を遥かに超えていた。
しかもそれは秒単位で進行しつつある―――まるで、伝染病が蔓延するように。
>>31【22:00〜 B1 廊下〜】13/13
>>329 見付らない・・・・・どれだ・・・・この中の一つがお目当ての物・・・・・
きっとあるはずだ・・・・・俺は焦りつつある自分に言い聞かせ、
自分を落ち着けてからもう一度鍵を探し始める。
『この時の秒数が1,3,4,6以外なら鍵を見つけることが出来る。
それ以外なら失敗、ゾンビ一体が出現』
>>31【22:00〜 B1 廊下〜】13/13
>>329 俺が鍵とにらめっこしていると、いきなり部屋の中に誰かが倒れこんできた・・・・
さっきの警備員だ・・・・・
「おい、大丈夫か?・・・・あんた逃げたんじゃなかったのか?」
そう声をかけてみるが、反応が無い・・・・・やはりこいつも・・・・
俺はデリンジャーに残った最後の弾丸を襲われる前に撃ち込もうとすると・・・
ガシ・・・警備員だった者はいきなり俺の脚を掴み喰らいつこうとして来た。
「この野郎・・・・何しやがる、放せ・・・・この、この」
俺は必死にゾンビの頭を蹴りつけ、腕を引き剥がそうとするが、
ゾンビの力は異様に強く、腕を振り払う事は出来ない・・・・・こうなったら・・・
「キリル
>>15、シュウ
>>14どっちでもいいからこいつに止めを刺してくれ、
後一発残っている。」
俺はそう言いながらシュウ
>>14に向かってデリンジャーを放り投げる・・・・
この野郎・・・・何でこんなに力が強いんだよ・・・・・早く放しやがれ・・・・
『シュウ
>>14かキリル
>>15がゾンビに止めを刺さない限り、
二人の書き込み一回につきスコットのライフ-1』
>>15【22:30 B1F:警備室】12/13
>>330 俺は画面に眼を奪われていたが、後ろが騒がしくなり振り返る。
そこにはスコット(
>>31)が警備員―――無論、狂人となっているが―――に足を掴まれている姿があった。
彼は必死に警備員の頭を蹴りつけている様だが、全く怯まずに今にも足に食らいつこうとしている。
スコットがシュウ(
>>14)に投げてよこした銃は、床を滑り転がっている。
俺は椅子から立ち上がり、それを拾って安全装置を外す。
「
>>14 ・・・銃なら、分解だけはしたことがある」
シュウにそう言い、這いつくばっている警備員に銃口を向ける。
この船を生きて出るために、何れ必要になる物。
それを堅く握り締め、ゆっくりと引き金を引いた。
【秒数判定:銃を用い、ゾンビ一体との戦闘。
ゾンビ一体との戦闘は0。他に難易度修正は受けない。
この書き込みの秒数下一桁が奇数なら成功、ゾンビを行動不能にし、スコットさんを助けられる。
偶数なら失敗、さらに4ならキリルもゾンビの反撃を受けカウンター−2】
>>31【22:30〜 B1 廊下〜】12/13
>>332 俺が投げた銃は床を滑って行っただけだった・・・・・やっぱりコントロール
悪いな・・・・・とにかく・・・この野郎、早く離れやがれよ・・・・・・
とにかく俺が必死に抵抗していると、キリル
>>15が床に転がっているデリンジャーを
拾い、ゾンビに止めを刺してくれた。助かった・・・・・・
「助かった、おかげで何とかこいつに噛み付かれずに済んだ、
こりゃボーナスを出さないとな。」
俺はそう言うと、鍵を拾い、もう一度調べ始めた。さてあと少しだ、
多分この辺にあると思うんだが・・・・
『この時の秒数が1,3,4.6以外なら自分のロッカーの鍵を見つけることが出来る。
失敗した場合は、難易度-1にして後一回だけ挑戦できる。」
>>31【22:30〜 B1 廊下〜】12/13
>>332 俺は勘で鍵を鍵束から外し、それをロッカーに入れてみると・・・・・カチャ、と
軽く鍵が外れる音がし、ロッカーを開けることが出来た・・・・・
始めからこうして置けばよかったな・・・・・まあいい、俺はロッカーの扉をあけると、
中には預けた時のまま4丁の銃が入ったケースがあった。
俺はそのケースを取り出すと、それを机の上に置き留め金を外す。
中には・・・・一丁のセミオートライフル(M1カービン15/15)と、
一丁のショットガン(モスバーグ M500 6/6)それに二丁の口径の違うハンドガン
(コルト ガバメント8・8とスプリングフィールドXD 15・15)とそれぞれの弾丸が入っていた。
(まぁ本当はもっと持って来たかったが、姉貴に阻止されたんだよな)
俺はショットガンと口径の大きい方のハンドガン(コルトガバメント)を手に取ると、
ガバメントをベルトに差し、ショットガンをスリングを使って肩に背負う。そして
散弾とマガジンをポケットに詰込んでいく。そして一瞬呆れた顔をした二人に
「その二丁とキリル
>>15の持っているハンドガンは好きに使ってくれ。
弾丸はそこにある両方とも初心者でも扱えるはずだ、ただ安全装置をはずして
引き金を引くだけで弾丸は出るんだからな。」
俺はそう言うと、二人がこれからどうしようとするかを見る、
まぁ別に心配する事は無いだろうが自分の銃のこれからの所有者ぐらいは見ておかないとな。
『所持品にハンドガン(重量+1)ハンドガンのマガジン×2(重量+1)ショットガン(重量+2)
散弾12発(重量+1)を追加、重量は合計5になる。
>>248 【22:00 2F:廊下】13/13
>>277 やっと、二階まで降りてきた。どうにも先ほどからカロン
>>9の様子がおかしい。
二の腕を押さえている・・・・・・まさか、ゾンビに噛まれていたのか!?
カロンはうずくまって、呻いている。オレはどうすることも出来ず、後ずさりする。
そして、まもなく呻き声が止む。ゆっくりと立ち上がりこちらを見ている。
もつれるような足取りで、一歩ずつ歩み寄る。顔が影でよく見えない。
「腕の傷、大丈夫か・・・?」
>>9 声をかけた瞬間、動きが一瞬止まる。顔を上げるとその目は白く濁っていた。
「なっ!」
身構えるよりも早く、ゾンビと化したカロンに突き飛ばされる。
起き上がるよりも前にカロンに馬乗りにされ、噛み付こうとするのを左手で押さえつけ牽制する。
「うぅう・・・がぁあ・・・」
呻き声をあげながら迫ってくる顔は何故か悲しい顔をしていた。
その瞬間、カロンの動きが一瞬止まった。オレはスタンガンを押し当てる。
バンッとスタンガンの強い衝撃でカロンの体が倒れる。すばやくオレは起き上がり、身構える。
カロンはまた、ゆっくりと立ち上がろうとする。
「畜生!!!」
オレは無力なのか?・・・・・・目の前にいる人間も助けられないのか?
だが、俺にはまだやることがある。ここでは死ねない。生存者を助けなければ。
カロンが襲い来る前にオレは、カロンの医療具かばんを拾い階段へ向かおうとする。
まだ、オレは生きている。俺は俺のできることを・・・
スタンガン【5/5→5/4】
カロンゾンビ化のショックから、【カウンター−2】
【カロンの医療具かばん】を入手。
しかし、レイは医療系でないため使用する際に判定を+1し、状況によっては更に+1とする。
>>12【22:00〜 2階廊下→4F廊下】 10/13
>>323 俺は白衣を着たゾンビに向かってダッシュする。その勢いを利用し、飛び膝蹴りを
放つ。顔面に膝がヒットし、ゾンビはもんどりうって倒れた。
俺はバランスを崩す事無く着地し、倒れたゾンビを飛び越えて、再びダッシュで
逃げる。全く、冗談じゃねぇ。一度に相手してたら奴らの胃袋に納まっちまう。
だが、あれだけの数が一度に…「奴らはネズミみてぇに増えていく」
さっき、自分が言った事を思い出した。こりゃ、マジでヤバくなってきたぜ。
いい加減、素手じゃキツイかな。どっかでエモノを探してみるか。
ある程度まで来た所で、俺は後ろを振り返った。どうやら、巻いたようだ。
俺は走るのを止め、歩きに切り替えた。乱れた息を整える。
丁度、さっきとは別の階段があったので、そこを上に昇る。ここには奴らは
いなかった。無事にとはいかなかったが、何とか4階へ着いた。
ブリッジへ急がなければ…
>>40【22:00〜 4F:ブリッジ〜4003号室】(10/13)
>>326 自室の4003号室はブリッジのすぐ後ろに位置し、ブリッジから20mも離れていない。
ブリッジから出ると船内通路は┳┳状になっており、2本の客室通路(廊下)と左右を渡す甲板(屋外)へ出る通路がブリッジ入り口前で交叉している。
オイラはブリッジのクルーに言われた通り火傷を冷やす為に、自室に戻って水風呂に浸かろうとした…最早、ダディの安否はプロに委ねるしかない。
そう思ったら、少し気が楽になって、全身の火傷がヒリヒリと痛み出して来た…張り詰めていた緊張が一気に解きほぐれたというか。
ロイヤルスイートは12mx8m、バルコニー付きで、調度品や家具は確かにゴージャスだが、恐らく通常の客室二個分のスペースがあるだけの事だ…。
部屋は中央で居間と寝室に仕切られ、ロイヤルといっても、オイラとダディに与えられていたパーソナルスペースは実質、半分の寝室だけで、居間には撮影機材や照明やらでごったがえしている…。
寧ろ、隣のAクラススイートを取ったチーフディレクターの方が快適なのでは?…役得というか、職権乱用だ!
その他のTVクルーもなんだかんだで同じ4Fの部屋に入っている。
それに引き換えダディの部下なんかは格安になったバラバラのDクラスの客室に分散…当初、プロデューサーは船倉で宿泊させる積りだったらしいと聞く。
ほとんど手荷物だったが、ダディが手渡してくれたハードシェルバッグをテーブルに置くと、部屋の角にあるバスルームに向かった。
バスローブとその下の膨張式救命胴衣(普段ペッタンコ)のお陰で、四肢とお尻、顔面の火ぶくれ(第1度)程度で済んだが、オイラは用心して焦げたバスローブを脱がず、そのまま冷水に浸かる積りでいた。
…徐に蛇口を捻る。
「ンン…?」
水が出にゃい─────────?
全開にしてみるが、何故か出ない?!…念の為、トイレの水も流してみるが、こちらは流れた。
…どうやら上層階のタンクに汲み上げた水洗トイレ分以外の水道は断水しているようだ。
「どうすんだよ、これじゃ体が冷やせないじゃないか〜」
オープンデッキのプールがすぐに思い浮かぶ…丁度、今は水着のままだしな。
>>8【21:30〜3F:】6/13
>>327 私はさっと後ろを振り替えると同時に銃を構えた。
しかし、目に入ったのはケネス
>>17が自分の部屋のドアをあけ、入って行くところだった。
「判断力も鈍ったな…歳には勝てんな…」そのとき生温い、悪臭な息風が首をなでた。
振り替える。集点の合わない濁った白目がしっかりと私を睨み付けていた。2、3歩距離を取り銃を放った。
【超近距離のゾンビ射撃】
ゾンビとの距離が近すぎるため反撃される可能性がある。よって、秒数1桁が偶数なら強制でカウンター-1。
「4」なら噛まれる。
射撃の難易度は+2だが、ベネクトはいつも通り愛用の銃を使用するため難易度-1される。
よって、難易度は+1
「1・4・7・0」で頭部に命中。それ以外ならゾンビにじゃまをされるが足に命中、移動を阻止して逃亡可能に。
>>14【22:30 B1F:警備室】(12/13)
>>318 部屋に転がる死体を見ていた。可哀想だとは思っても恐怖は感じなかった。
この手で人を殺すことへの恐怖は、5年前に消えたのか。
5年前の殺人がなければ、本気で他人(例えそれが化物のようであっても)を攻撃することなど出来ず喰われていただろう。
(殺人の記憶が俺を生かしている。)
5年前は、その体験に精神を蝕まれ自殺まで考えたというのに。
テーブルに置かれた銃に目を移した。
攻撃するために作られた道具、これが要る状況に俺達はいる。
「キリルさん、どうぞ選んでください。」
>>15 本当に生延びたいなら、譲りなどせず先に欲しい銃に手を伸ばすべきだ。
俺は心から生きたいと願っているのだろうか。
書き込み秒数が奇数の場合、先程廊下に放置した「壊れ掛けのハンドガン(10/20)」を持ったゾンビ一体が現れる。
基本難易度は「+1」、HP3(攻撃を3回成功させると撃破)
なおゾンビが倒された後、ゾンビの持つハンドガンは故障し使用不可能になる。
341 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 19:08:31 ID:SDNjY2GbO
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><
342 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 19:09:10 ID:iSOfWOlL0
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><
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345 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 19:15:50 ID:i4bLJzoc0
「現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><」
346 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 19:18:40 ID:pQhTw6mDO
「現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><」
と書くだけなんだ。
多く書けば書くほどセクロス出来る確率が上がるし、ちんちんも大きくなるよ。
うん、重ね重
347 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 19:21:49 ID:gum/dG8G0
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348 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 19:23:20 ID:0S+LvTcl0
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><
349 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 19:26:24 ID:qS0f/Voa0
350 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 19:34:10 ID:UQP/4rlJ0
339 ベネクト ◆IfDBu4IZDM sage New! 2006/07/06(木) 07:15:16 ID:mC0kEBWdO
>>8【21:30〜3F:】6/13
>>327 私はさっと後ろを振り替えると同時に銃を構えた。
しかし、目に入ったのはケネス
>>17が自分の部屋のドアをあけ、入って行くところだった。
「判断力も鈍ったな…歳には勝てんな…」そのとき生温い、悪臭な息風が首をなでた。
振り替える。集点の合わない濁った白目がしっかりと私を睨み付けていた。2、3歩距離を取り銃を放った。
【超近距離のゾンビ射撃】
ゾンビとの距離が近すぎるため反撃される可能性がある。よって、秒数1桁が偶数なら強制でカウンター-1。
「4」なら噛まれる。
射撃の難易度は+2だが、ベネクトはいつも通り愛用の銃を使用するため難易度-1される。
よって、難易度は+1
「1・4・7・0」で頭部に命中。それ以外ならゾンビにじゃまをされるが足に命中、移動を阻止して逃亡可能に。
340 シュウ ◆fb7o0kUIGk sage New! 2006/07/06(木) 15:15:18 ID:7z1UCMsp0
>>14【22:30 B1F:警備室】(12/13)
>>318 部屋に転がる死体を見ていた。可哀想だとは思っても恐怖は感じなかった。
この手で人を殺すことへの恐怖は、5年前に消えたのか。
5年前の殺人がなければ、本気で他人(例えそれが化物のようであっても)を攻撃することなど出来ず喰われていただろう。
(殺人の記憶が俺を生かしている。)
5年前は、その体験に精神を蝕まれ自殺まで考えたというのに
351 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 19:36:36 ID:5q8s+OVJ0
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352 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 19:50:40 ID:jV6VwUCw0
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353 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:03:26 ID:4Idp1lta0
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354 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:04:16 ID:HMJMoo+Y0
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355 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:08:54 ID:bjBIIMgY0
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356 :
きんもーっ☆:2006/07/06(木) 20:12:51 ID:SDNjY2GbO
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357 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:26:33 ID:aWuRncVk0
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358 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:32:14 ID:4OqXsJE20
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359 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:35:34 ID:E9kY7KeQ0
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360 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:37:46 ID:61MmszI3O
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361 :
:2006/07/06(木) 20:39:33 ID:/2jgn0hPO
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362 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:41:18 ID:md/Mhpur0
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363 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:52:29 ID:Q85dq7yY0
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364 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:54:58 ID:3Bb0YEyN0
365 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 20:57:58 ID:lTsnYUeY0
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました……はは……
こんなスレ早く落としてくれwwwwwwwwww
367 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 21:31:56 ID:BpykbP4p0
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><
368 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 21:36:20 ID:TNbfeaVX0
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369 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 21:40:59 ID:RYtDJHvhO
「現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><」
370 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 21:41:22 ID:C5mOoZR5O
350: 2006/06/30 05:29:59 /hylPUXSO [sage]
【続き】
16★マシーナリー[スパナ]
●きかい(様々なマシーン兵器による奇天烈な特殊攻撃)
●はつめい(アイテムを組み合わせて、高威力の爆弾や回復薬を作れる)
●アイテムボーナス(アイテム使用時に効果が上がる)
17★飛空艇士[ガンブレード(トリガーボタンにより最大6コンボ。繋げると全体ダメージにまでなるが、タイミングがシビア){これも特異なプレイ感用}]
●リロード(装備中の弾種を充填。やらないと弾切れでコンボが途切れる)
●だんがん(通常弾頭、火〜闇など属性弾頭、毒やスロウなど特殊弾頭を交換)※弾種にバリエーションがあるのはガンブレード用のみ。
●飛空艇ボーナス(飛空艇戦闘時に飛空艇のステータスがアップする)
18★アーティスト[ハープ、筆、ダーツ]
●うた(ハープ装備で使用可能。回復や補助などの効果)
●おどり(攻撃や誘惑などの効果)
●スケッチ(筆装備で使用可能。スケッチした敵を具現化して使役できる)
●ものまね(敵味方問わず一つ前のキャラがとった行動を、敵へ向けて真似する)
●スロット(ダーツ装備で使用可能。運まかせに、出た目の効果を受け入れる)
371 :
無糖栄助 ◆HOKURODlk6 :2006/07/06(木) 21:51:52 ID:RuxV2eIT0
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><」
372 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 21:57:27 ID:bBpIvCGK0
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><
374 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 22:54:21 ID:acDnumApO
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><
荒らされてるwwwww
笑うしかねぇwwwww
376 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/06(木) 23:49:34 ID:+zDKdAuV0
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><
>>31【22:30〜 B1 廊下〜】12/13
>>335 そろそろバーに戻った方がいいかもな・・・・・・俺は銃を選ぶシュウ
>>14達を
見ながらそう思った・・・・・・だがこの二人をこの状態で放っておくのも
なんだか夢見が悪いんだよな・・・・・どうするかな・・・これはやはり・・・
「シュウ
>>14、キリル
>>15、ここでの用が済んだらどうする?
よかったら他の生存者と合流しないか?あのバーにまだ5人残っているんだ。」
俺はそう言いながら監視カメラの映す映像を見る・・・・
やはり混乱状態か・・・・・・ブリッジにはまだ生存者がいるようだが・・・・・
バーには・・・・・・バーに残った生存者は入り口に群がるゾンビを必死で
抑えている所だった・・・・・俺はそれを見るとすぐに警備室を飛び出した。
姉貴、スティーブ
>>10、持ちこたえてくれよ。
>>15【22:30 B1F:警備室】12/13
>>333 「
>>14>>31 では、これをお借りしよう。船を降りたらあんたに返す」
俺はスコット(
>>31)に冗談めいた笑みを見せ、銃身の長いセミオートライフルを手に取った。
これならハンドガンよりは使いやすいだろう。場合によっては銃身で殴ることも出来る。
しかし俺が使った小さい銃は弾がもう無いようだ。どっちにしろ使いやすくは無いので、テーブルに置いた。
生存者と合流しようと提案したスコットに答える。
「
>>31 いい考えだ。しかし俺達は先に管理人室へ寄らせてもらいたい。
・・・この船で何が起こっているか、分かる限りの事を知っておきたいのでな」
>>14【22:30 B1F:警備室】(12/13)
>>340 「では、俺はこちらをお借りします。」
>>31 弾の入った予備マガジンをポケットに入れ、ケースから取出した黒いハンドガンをベルトに差す。
キリル
>>15がライフルを選んでよかった。これなら移動や格闘の邪魔にならない。
キリルはスコットの提案に答えている。そう、俺達は管理室を訪ねるため降りてきた。
(彼等はまだバーにいるのか。)
スコットはキリルの言葉より、コンソールを操作してはモニターを見ることに集中しているようだ。
キリルと顔を見合わせ、お互い渋い表情を見せた。とりあえず、もうここにいる理由はない。
「後で医務室に寄りたいのですが、構い――」
>>15 出口に向いながらキリルに話しかけた直後、モニターを見ていたスコットが俺達を追い抜いて警備室を飛び出していった。
「忙しい人だ。」
一体どうしたというのか。振り返りモニターに目を向けると原因はわかった。
モニターにはバーのドアを叩く5体のゾンビの姿が大きく映し出されている。
スコットの装備なら倒せない相手ではないと思うけど…。
「どうします?」
>>15 何も言わずバーへ向うべく駆け出していただろう…6年前なら。
【入手 ハンドガン(スプリングフィールドXD 15/15)、9mmパラベラム弾(30)】
アイテム重量 特殊警棒(1)+ハンドガン(1)+弾丸(1)=3
>>15【22:30 B1F:警備室】12/13
>>378 「
>>14 ・・・果たすべき義理は果たした。彼を助ける必要は無い、と俺は思うがな。
シュウ(
>>14)はどうなんだ?助けるか助けないか、あんたが決めていい」
俺はそう言い、ついさっきまでスコット(
>>31)が操作していたモニターに眼をやる。
画面には相変わらずドアに群がる狂人達が映し出されている。
既にドアはひしゃげている・・・破られるのも時間の問題だろう。
操作盤を使って他の階を見てみると、やはりブリッジの他には生存者は特に見当たらなかった。
そしてオープンデッキに据え付けられている救命ボートがあることを確認し、残り一本となった煙草に火をつける。
空になった箱をゴミ箱へ投げ入れ、シュウに向き直って彼の答えを待った。
【アイテム入手:セミオートライフル(15/15)、マガジン(15×2)
所持品:【重量物】ノートパソコン、セミオートライフル
【非重量物】携帯電話、ルームカードキー、果物ナイフ、マガジン】
>>16【22:30 1F:バー レリック カウンター】12/13
>>306 どうやら招かれざる客が来た様だ。
扉はが破られるのは時間の問題だろう。
スティーブ
>>10はバリケードとか言ってたのでテーブルを扉に立て掛けた。
多少の時間稼ぎになれば良いが。
「畜生・・・勘弁してくれよ・・・!」
秒数一桁が偶数で扉強化。+1レス。奇数なら失敗。
>>23【22:30 4F:ブリッジ】13/13
>>322 太った少年
>>40は火傷した体を冷やしに行くと言ってどこかへ行ってしまった。
船員達の努力により、ブリッジの火災もほぼ収まっている。
作業がひと段落した船員にゾンビの事などを伝え最寄の港に寄港するよう求めると、現在地から最寄の港まではどんなに急いでも9日はかかるとの返答がかえってきた。
(
>>304のレスにより)
9日…この船内で、9日生きろというのは、今の状況からしたら絶望的な事だった。
それでも、どうにかしなくては…
衛星携帯でウォルター氏に電話を入れて見るが、応答が無い。
もしやこの船の中だけではなく…
恐ろしい考えが私の頭をよぎる。
それでも…今はこの船の中で生き残り、お嬢様
>>19をお守りする事に心を砕くしかない。
そのためには船の責任者に話を通し、ある程度組織的な形を持ってゾンビ対策に臨んでもらわなくては…
私は船員に話を通し総合管理室へと電話をつないでもらえるよう頼んだ。
>>19「お嬢様はお部屋に戻っていてください…と言いたいところですが…らんかお嬢様でしたら、かえっておとなしくしていてくださらないから心配ですわね。
おとなしくしていてくださるつもりはないのでしたら、せめて私の目が届きお守りできる場所で…一緒に行動いたしましょう」
連絡待ちの間、そう言って私はお嬢様に微笑を向けた。
>>14【22:30 B1F:警備室→通路】(12/13)
>>379 「そうですか。じゃあ…管理室へ行きましょう。」
>>15 もう一度モニターを見る。バーにいるだろうヨウコ
>>26達の顔が一瞬脳裏に浮かんだ。
死ぬのならそれは運が無かった、ただそれだけのこと。
誰の所為でもなく自分の所為なんだ。
(…生延びてほしい。)
惨い姿になった彼等との再会はしたくない。
(助けにはいかない、でも死んで欲しくない。ハハ…ワガママだな。)
警備室の扉を開け、飾気のない冷たく無機質な廊下に出る。
時刻は22時半過ぎ。部屋を出てから30分以上が経った。
「さっき言い掛けた事ですが、この後医務室に寄ってもいいですか?
怪我の治療と、医薬品が欲しいんです。」
>>15 怪我は軽傷なので、医薬品の入手が主な目的だ。
あの船医が分けてくれるか、ちょっと不安だけど。
もうすぐ総合管理室に到着するが、油断できない。
依然として何か(恐らくゾンビだろう)の気配を感じる。
神経を張詰めつつ歩を進めた。
【書き込み秒数が奇数の時、「故障しかけたハンドガン(10/20)」を持ったゾンビ一体が出現。】
基本難易度は「+1」、HP2(攻撃を2回成功させると撃破)
なおゾンビが倒された後、ゾンビの持つハンドガンは故障し使用不可能になる。
>>12【22:00〜 4F廊下】 10/13
>>337 俺は、周囲を警戒しながら歩く。さっきのは、マジでヤバイ所だったぜ。
奴らの仲間になるのだけはごめんだ…この先、油断はナシだ。
にしても、この階の部屋の扉は随分と豪華な作りだ。どうやら、スイートルームらしい。
金はある所にはあるモンだ。俺にも分けてくんねぇかな。
もっとも、金はあっても武器持ってる奴なんていなさそうだ。まぁ仮に銃を持っていたとしても、
俺には使えねぇし、そもそも銃は大嫌いだ。美学がねぇよ美学が。やっぱ自分の身体で
闘ってナンボだろ?
程なく、ブリッジへと辿り着いた。奴らには遭遇しなかったが、中にいるかも知れねぇ。
念のため、俺はドアの側で聞き耳を立てた。
…中から話し声が聞こえる。それも複数だ。少なくとも、中に居るのは生きている
人間のようだ。俺はブリッジの扉を開けた。
途端に、女が二人、俺の方へ振り返る。一人
>>19は外見に似合わないゴツイ銃を持ち、
俺の方へ照準している。ありゃどう見たってマグナムだ。
もう一人(メイド服を着た女
>>23だ。本物は初めて見た)は、両手を上げて構えた。
察するに、何らかの格闘技を習得している。それも、かなり高いレベルで。
オマケに、手にはナックルグローブを付けていた。鋲の付いた、剣呑極まりない奴だ。
どういうコンビだ、コイツら。破壊と混乱…何の脈絡もなく、そんな言葉が頭に浮かんだ。
やれやれ。別に殺りあうつもりはねぇし、俺は大人しく両手を上げて、
「落ち着け、俺はゾンビじゃねぇよ。あんた等だって、今の状況は
把握してんだろ?どっか適当な港に船を着けてケツ捲くらねぇと
あのクソッタレどもの胃袋に収まるかお仲間にされちまうぜ」>>all
>>8【21:30〜3F:廊下】6/13→/513
>>339 引金を引く。しかし、屍体(以後そう呼ぶ)は手を突き出し私を突倒した。
銃弾は足に命中。《消費:M66(ハンドガン)1/6→0/6》屍体はふらつき前に倒れた。が、一向に動きを停止させず、私に向かって手をバタバタと動かす。
私は自分の安全を考え、その場から離れることにした。
【移動選択レス】
秒数1桁が「1」…B1へ
「3」…1Fへ
「5」…2Fへ
「7」…5Fへ
「9」…4Fへ
「2」…6Fへ
「4・6・8・0」なら3Fにとどまる。
>>31【22:30〜 B1 廊下〜】12/13
>>377 俺は警備室を飛び出すと、全速力で廊下を駆け抜けた、
運が良かったようで廊下でゾンビと遭遇する事は無かった。
そして階段を上って行くと、上から呻き声が聞えて来た。
念のために腰のハンドガンを抜くと、それを上の階に向けながら
階段を1段飛ばしで上がっていく。そして踊り場へと辿り着き、一回を見上げると、
そこには・・・・・一人の死体と、一体のゾンビがいた。まぁ一体だけなら・・・・
俺は下からゾンビが来ていない事を確認してからゾンビに狙いを定めた。
『ゾンビに弾丸一発を消費し攻撃、この時の秒数が奇数なら成功、
偶数なら食われている死体もゾンビ化、ゾンビ2体と戦闘になる。
>>31【22:30〜 B1 廊下〜】12/13
>>377 ハンドガン8/8→7/8
俺は引き金を引いたが、突如立ち上がった元死体に阻まれ、
ゾンビを撃破することは出来なかった。
俺はため息をつきながらハンドガンを腰に差し、肩のショットガンを構えた。
流石にこれから逃れるなんて事は無いよな?
「ショットガンを使用したゾンビ2体との戦闘、この書き込みの秒数が
2.4.6なら弾丸一発消費でゾンビ2体を撃破、8.0なら弾丸2発消費で
ゾンビ2体を撃破、それ以外なら弾丸一発消費でゾンビ1体を撃破するが、
スコットのライフ-1』
>>31【22:30〜 B1〜1F 階段〜廊下】12/13
>>387 俺は早足で近づいて来るゾンビに慎重に狙いを定めると、
二体のゾンビがぎりぎりまで近づいて来るまで待つ、そしてもう少しで
ゾンビに掴まれる距離まで引きつけると、ゾンビに向かって引き金を引く。
長い銃身から散弾が発射され、二体のゾンビの頭を破壊する。
「まぁ成功って感じだな。」俺はそう呟くと、他のゾンビが音によってくる前に
階段を上りきり、1階の廊下へと辿り着いた。
あと少しだ、まだ生きていてくれよな・・・・・っと見えてきた・・・・あの集団・・・・
まずは挨拶からだな俺は今度はハンドガンに銃を持ち代え、
狙われているとは気づいていない5体のゾンビの最後尾に狙いをつけた。
『ゾンビ5体と戦闘、もしこの時の書き込みが2,4,6なら弾丸2発を消費して
ゾンビ2体を撃破することが出来る。また8,0ならゾンビ1体を弾丸二発消費で
撃破でき、ゾンビの注意はスコットに向く。』
>>40【22:00〜22:30 4F:4003号室〜ブリッジ】(10/13)
>>338 ブリッジに戻ると火は鎮火していた…と、見知らぬ男
>>12が一人増えている。
「
>>12やあ、オイラはオウビィ」
と、一応挨拶しておく礼儀正しいオイラ。
「ところでみんな、水道の水が出ないよ。」>>all
390 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/08(土) 15:47:31 ID:InvdeSf5O
現実逃避真性基地外童貞キモオタヒキニート犯罪者予備軍厨のすくつを発見しました><
>>31【22:30〜 B1〜1F 階段〜廊下】12/13
>>388 >>388でショットガン6/6→5/6
俺は立て続けに二回引き金を引き、45口径の弾丸を2体のゾンビの頭に叩き込む、
後3体・・・・どいつも俺に気づいたようだな、なら・・・・・俺は大きな声で
「スティーブ
>>10、スタン
>>10、俺がゾンビをひきつけている間にブリッジに行け、
そこに生き残りの船員と船客がいる。」
と叫び、こちらに近づいてきたゾンビにハンドガンを向ける。
『この書き込みの秒数が偶数なら弾丸一発を消費してゾンビ1体を撃破できる、
また2,6が出た場合はハンドガンに装填してある弾丸を全て消費して
ゾンビ3体を撃破することが出来る。』 ハンドガン7/8→5/8
氏名 : アリス・フィルリア[アメリカ]
系統 : 特殊系(見習い医療)
○多少の医療技術、知識を持ち合わせてる。
○ゾンビに強い恐怖感があるため、難易度が+2される。
○武器は所持していても使えなく、荷物として扱われる。
性別 : 女
年齢 : 12歳
体格 : 135cm 32kg
性格 : 自分の感情を隠さないで表に出す。
人懐っこく、すぐ人を信用し信頼する。信頼のしすぎる時もある。
年齢の割には性格が幼く、その所為で多々周りに迷惑をかけてしまう。
趣味 : 昼寝
特技 : ちょっとした日本語、ちょっとした治療
職業 : 学生
容姿 : 感情でころころ変わる顔。金の長髪。
黒いカチューシャ。黒いゴスロリドレス。黒いグローブ。
所持品 :
【重量物】
【非重量】
カロンの写真
備考 : カロンの兄の娘だが、兄は亡くなっている。
母親は兄の死にあまりのショックを受け、子育てに身が入らない状態。
仕方なくカロンが父親代わりになっている。
日本に興味があり、日本語を普通の会話くらいまでならできる。
カロンの影響で外科医を目指すため日々勉強してる。
>>392【22:30 2F:シアター】(13/13)
やっと映画が終わりエンディングが流れる。
夢中になっていてわからなかったけど眠くなってきた。
「ままぁ…ねむいよぅ…」目をこすりながら言う。
「ごめんね、アリスちゃん、もうこんな時間だもんね」あわてながら答える。
ママが入り口をみるが、開かない。が、次に勢い良く開く。
そしたらふらふらと歩き方が変な人たちが入ってきた。
それと腐ったような臭いにおいも一緒に入ってきた。
「くさい!」一気に眠たくなくなった。
今頃になって明かりがついたんだけど…、ふらふらした人たちを見た途端叫んでしまった。
「っっっきゃぁぁぁぁあああああああああああ!!」
どうやら他の人たちも一緒だったみたいで、耳が痛い。
とっさにママの後に隠れる。
「ま、ままぁ…、あ、あ、あ、あの人たち、変!!」
震えながらもふらふらした人を指差す。
「えぇ…、変ね…、アリスちゃん、ママと約束できるかな?」
こんな時に約束とかいうのは決まってる。私を護るため、そして、帰ってこないため。
「ママがあの変な人たちに突っ込むから、そこから抜けて。ね?」
ママのズボンをつかみながら首を思い切り左右に振る。
「こらこら、アリスちゃんはいい子でしょ?だから。ね?」
目の前がかすんできた。私でもわかる、ママは帰らないと。でも、守らないといけない約束。
「……うん」
「よし、いいこいいこ」
ママが走って変な人たちに突っ込んで無理矢理に道を開けてくれた。
私がその道を通り終わった時に道が崩れる。
ママの悲鳴が聞こえる…、振り向けば変な人たちがママに噛み付いている――
「ま…、ま…、ま…、ままぁぁぁぁああああああああ!!」
ママが最後のお願いと、扉を閉めるように言ってきた。
コクリとうなずき、封印みたいに閉めていく。
そして背にママを置き、走っていく――
パパを…、パパを頼りにして――
>>19 22:30 2F 4F:ブリッジ 13/13
>>314 >>23「らんかお嬢様でしたら、かえっておとなしくしていてくださらないから心配ですわね。」
・・・ふ・・・
らんか「・・・
>>23あははは。 そのセリフ、お前でなければ、脳天にアナルをもう1つ作ってやってるところだぜ。」
>>23ジェニーがムッとする。
らんか「あ〜はいはい、お尻のお穴ですわね〜お〜っほっほっほ」
>>23ジェニーが顔を真っ赤にして追いかけてくる、アタシはケラケラ笑いながら逃げる。
こんなふざけあいがいつもの日常、ようやく少しだけ緊張の糸が切れたかな。
バタン! 突然ブリッジの扉が開いた。 !! 糸は、まだ切れてない・・・か・・・
アタシと
>>23ジェニーが構える・・・ん?
>>12男、人間・・・か? 男は両手を上げる
>>12「落ち着け、俺はゾンビじゃねぇよ。あんた等だって、今の状況は把握してんだろ?
どっか適当な港に船を着けてケツ捲くらねぇと、あのクソッタレどもの胃袋に収まるかお仲間にされちまうぜ」
この言葉を聴いて再び
>>23ジェニーが顔を赤くしてムッとする。
らんか「あっははははははは!」
アタシは心底おかしくなって大笑いした。
>>31【22:30〜 B1〜1F 階段〜廊下】12/13
>>391 俺はさらに一発の弾丸をゾンビに向かって放つが、
弾丸はゾンビの胸の辺りに当たってしまい、一瞬怯んだだけだった。
後4発、予備にまだ16発あるが、再装填には少しかかる、肩のショットガンは
出来るだけなら温存して置きたい、念の為であって必要なら使うが・・・・
まぁやってみるか、俺はギャンブラーだ、運に掛けるのも仕事のうちだ。
俺は心の中で呟きながらもう既に5メートルまで迫ってきた3体のゾンビの
一体にハンドガンを向けた。 ハンドガン5/8→4/8
『この書き込みの秒数が0,2,6,8なら弾丸2発消費し、ゾンビ2体を倒せる、
それ以外なら弾丸2発消費でゾンビ一体撃破とスコットのライフ-1』
>>12【22:00〜 4Fブリッジ】 10/13
>>384 俺の言葉に、女
>>19は大笑いし、メイド
>>23は、顔を真っ赤にして俺を
睨んできた。ケツか?ケツがダメなのか?
俺は何となく、あのメイドをもう少しからかってみたくなった。が、止めておこう。
今にもあの拳で殴りかかって来そうな雰囲気だし。おっかないメイド。
その時、後ろのドアが開き、今度はガキ
>>40が入ってきた。随分とデブだ。
俺より重いんじゃねぇか?つーか、何モンだ?
>>40「やあ、オイラはオウビィ」
エスパーかこいつ。つーか、何でそんな子供向けの教育番組みたいな挨拶なんだ。
…水道の水が出ねぇ?そんなモン、単にぶっ壊れてるだけじゃねぇのか?
「そりゃぶっ壊れてるんじゃねぇのか?お前、ちゃんと確認したのかよ」
>>40
【死に行く者の断末魔】
一人の女性が歩いている。しかし、ゾンビの襲撃を受け、既に虫の息だ。
「た…す、け………て……」やがて力尽きたのか、壁に手を付き…絶命した。
その手の下には、非常ベルのスイッチがあった。
【危機的状況スレ】
犠牲者の手により、非常ベルのスイッチが押された。これにより、船内全域に
非常ベルが鳴り響き、その大音量で、全ての判定に置いて難易度+1。
解除するには、B1:総合管理室へと向かう必要がある。但し、入室に以下の条件がある。
・入室にはパスワードが必要。知っているのはテオ
>>12、ジメガル
>>13の二人。
該当キャラが直接向かうか、同伴で向かう事。
・ジメガルは解除できる事を知っている為、無条件で向かう、または同伴ができる。
・テオは解除できる事を知らないので、同行者が秒数判定(難易度0。危機レスの修正は含まない)
に成功して本人に知らせて向かわせるか、同伴する事。
なお、状況スレで反対意見が三つ以上あれば、このレスはスルーで。
>>40【22:00〜22:30 4F:ブリッジ〜5F:オープンデッキ】(10/13)
>>389 >>396 粗暴そうな長身のオジサン
>>12は”ちゃんと確認したのか?”と疑って聞き返してきた。
「…あ、そっか。ワカンネ…オイラのキャビンだけ断水してるだけかも知んネ…」
>>12 体形指数はBMI22.0±〜?って所か…オイラみたいなデブは殊更にそういう体型指数には目が光るものなんだ。
黒のタンクトップから露出している腕の筋肉のカットを見れば、相当絞り込んでいるのがオイラみたいな子供にも伺える…ストリートファイター?
まあ、でも、体重の目方ならオイラの勝だゼィ!…ナンチッテ
「で、オイラは火傷を急いでい冷やしたいんだけどォ〜」
>>19>>23 オイラはマグナムお嬢様とジェ二ファーをチラリと見やった。
まあ、オイラのキャビンだけが断水しているだけなら他所の客室のバスルームを拝借すれば済むだけの事…。
しかし、もし船全体が本当に断水していたら最早、このゾンビの徘徊する状況下で5Fに上がってオープンデッキのプールまで行って、水に浸からなければならなくなる。
なるべく早く体を冷やした方が火傷にはいいのだが…。
断水というキーワードにスプリンクラーが止まって怪訝な顔をした船員はピクッと反応した…様に見えた。
>>392【22:30 2F:シアター→4F:廊下】(13/13)
>>393 シアターから走って、すぐ手前にある階段を駆け上る。
運がよかったのか悪かったのか―義理父の―いや父のゾンビを見ないで済んだ事は本人は知らない――
そのまま3Fに上がるが、息が続かなくなってきた。
「ぱ…ぱぱぁ……」
顔は涙でぐちょぐちょ。
袖が濡れるのを構わずにふき取る。
4Fで流石に息が切れた。
先ほどの変な人たちがママに噛み付いた事、よく見たら腐っていた事。
現実に起こっている事は、まだ性格が幼いアリスには絶えられないものだった。
そのためか、瞳には光が力無く、そして真っ暗。
壁に手をつきながらふらふらとどこへ向かうかわからずに歩いていく。
流れるる涙はまだ流れたりないと言うようにまだあふれ、流れる。
せめて―他の生存者に会わなければ――
抜け殻の人形になってしまいそうで―――
>>16【22:30〜 1F:バー レリック〜4F:ブリッジ】12/13
>>381 扉を押さえていると銃声が聞こえた。スコット
>>31が来てくれた様だ。
スコットは俺達にブリッジへ行くよう指示してきた。
「よし。俺が先に行くからアンタは女達を護ってやれ。」
>>10 俺は扉を開けると、ブリッジへ向かった。
ブリッジに向かう途中は運良く死んでいるゾンビを見ることは無かった。
扉を開けるとそこには船員と数人の生存者
>>19>>23>>40がいた。
さっきのタンクトップの男
>>12もいる。
「よう。また会ったな。つっても一言も喋ってないから分からんか。」
>>12 俺は
>>12に一言声を掛けた。
どうやらここは安全な様だな。床にはゾンビが転がっているが。
後ろからはスティーブ達が来ていた。
まぁここは安全だから当分はここに居させてもらうか。
>>31【22:30〜 B1〜1F 階段〜廊下】12/13
>>395 俺は更に引き金を引いた、弾丸はゾンビの頭を日本のえっとあの味の無い
何だったっけあぁあの豆腐みたいに吹き飛ばす、流石は45口径、残りは2体、
俺は自分の銃の威力に感心しながらもさらにもう一回引き金を引く。
今度も命中、後一体、俺は残弾を全てゾンビに叩き込もうとした時・・・・・・
いきなり大音量の騒音が響き渡った・・・・・・五月蠅い・・・・誰だよ非常ベル押しやがったの
これじゃあ狙うのに集中できねぇじゃねえか、畜生、こうなったら・・・・
『大音量のため難易度+1 この時の秒数が2,4,6,8なら弾丸二発を消費して
ゾンビを撃破、それ以外の場合は弾丸一発を消費するがゾンビを撃破出来ない+
スコットのライフ-1』ハンドガン4/8→2/8
>>15【22:30 B1F:廊下】12/13
>>380 「
>>14 分かった。ならばさっさと管理室に行こう」
シュウ(
>>14)の言葉に頷き、管理室への殺風景な廊下を歩いていく。
すると突然、廊下全体にベルの音がけたたましく鳴り始めた。
その大音響に思わず耳を塞ぐが、一向に音が止む気配は無かった。
シュウが何か言おうと口を動かしているが、ベルの音に阻まれてその声は聞こえない。
「
>>14 管理人に止めさせるのが早い!とにかく急ごう!」
俺は音に負けないよう怒鳴り、シュウと共に管理室に走った。
廊下は、鉄の扉で行き止まりになっていた。
扉には「管理室」と書かれているが、扉には鍵がかかっていて開かない。
ノックしても中から人間が出てくる気配も無く、扉を蹴飛ばしてもびくともしなかった。
扉の傍らにパネルがあるところを見ると、パスワードを知らないと開けられないらしい。
こんなところで、しかもベルの音に耳をつんざかれながら立ち往生だけは御免蒙りたい。
だが、ここで管理人を待つ他無いようだ・・・俺はうんざりして、深く溜め息をついた。
>>23【22:30 4F:ブリッジ】13/13
>>382 らんかお嬢様
>>19と入ってきた長身男性
>>12の下品な物言いに私は腹を立てつつも、少しその緊張から解放された雰囲気にほっとする。
しかし、かなり体を鍛えこんだようなこの男性…どこかで見たような。
思い出した。
一昔前に大活躍したオランダのキックボクサー、テオ・ファンベルトだ。
確か試合で人を死なせてしまい、それ以来表舞台から遠ざかっていたが…
その後は用心棒などに身を落としていたと聞く…オランダの格闘家の引退後にはよくある話だ。
そんな事を考えていると、先程の少年
>>40が戻ってきた。
断水しているという。
それは9日間も生き抜かなくてはいけない今の状況では致命的な事だ…
私は総合管理室に連絡を図っている船員にその報告と対処も要請するよう伝えるが
『駄目です!さっきから連絡を図っているのですが…全く総合管理室から応答ないんです!』
船員は青い顔でそう言った。
まさか、総合管理室もゾンビ達に…
こちらから出向いてみて確認しておく必要があるかもしれない。かなり危険だが…
しかし、水の管理を司ると思われるポンプ室もB1にあるのだからいずれにしても向かう必要はあるだろう。
船員達も向かっているとは思われるが…最悪、自分たちの手で直接出向いてなんとかしなくてはならないかもしれないから。
その間に他の生存者達も数人ブリッジに入ってきた。
かなり初顔の人たちが増えてきたので、私は自己紹介とお嬢様の紹介(ここでも身分は適当にぼかして)をしておく。
と、突然船内に大音量の非常ベル音が響き渡る。
これは危険だ、音でゾンビの気配を察知できなくなる。
船員達もさらに声を大きくするが、意思の疎通が取り難くなっておりこのままでは復旧にも影響するだろう。
【総合管理室で止める事に気付くか判定。偶数なら気付く。】
>>23【22:30 4F:ブリッジ】13/13
>>403 ブリッジから止められるか、大音量の中どうにか船員に聞いたがそれは不可能らしい。
総合管理室からではないと…これで、いずれにしろそちらへ向かわなくてはいけなくなった。
船員達は数が減った上復旧やその他の作業で手一杯だ。
また、危険もあるだろう。これ以上船員が犠牲になってはいけない。
総合管理室へ入るにはパスワードが必要らしいが、船員に聞いても知らないようだ。
船員にも教えないとは、一体管理者とはどのような人物なのか…私の中で、まだ見ぬ管理者への不信感が深まる。
相変わらず総合管理室への連絡は取れないらしい。
どうすれば…
私は集まった生存者達に今の事の経緯を説明し、パスワードを知っているか、そのようなものを破るのに長けている人はいないか…一縷の望みをかけてみる。
>>31【22:30〜 1F バー前廊下】12/13
>>401 クソ、俺は悪態をつきながら引き金を引いたが、最後のゾンビには命中せず、
単に後ろの壁に穴を開けただけだった。次で最後、そうなったらショットガンを使おう。
そう思ったとき、いきなり最後の一匹が小走りで近寄ってきて、俺に掴みかかってきた、
どんな馬鹿力だよ、痛いじゃねぇか、俺はそんな事を胸の中で叫びながら
そのままゾンビを狙う。 ハンドガン2/8→1/8
『《一発の銃弾》ベルによる騒音によって難易度が+1されるが、射撃系の難易度修正と
得意のハンドガンを外しようの無い距離で狙っているために難易度-2、結果難易度修正-1で
ゾンビと戦闘、1,5,8,0以外で成功、ゾンビを撃破できる、失敗した場合は
スコットのライフ-2、』
>>31【23:00〜 1F バー前廊下〜】12/13
>>406 俺はゾンビの息がかかるような距離でゾンビに弾丸を撃ち込んだ。
もちろん外す筈が無く、ゾンビは絶命、ただゾンビの肉片が俺のジャケットと顔についた。
俺はすぐに払うと、ハンドガンとは別に腰に差していたブランデーの水筒を取り出し、
一口飲むと、ハンドガンのマガジンを代え、皆を向かわせたブリッジへと
移動を始めた。 ハンドガン 1/8→0/8→8/8
『戦闘中に4が出たため、次のゾンビとの戦闘でゾンビの数が+1される。』
>>392【23:00 4F:廊下】(13/13)
>>399 そんな放心状態の私に対して、何かが鳴り響いた。
その音が五月蝿く耳に入る、が、私は聞く耳を持たない。
そんなもので起こされていたら船内を走り回るよ…。
前のめりになった。
背中を誰かに掴まれてる、が、私は気にしないで歩こうとする。
しかし、後に引きずられる。
いい加減、邪魔になってきたので振り返って見るが…、そこに居たのは…。
「ぱ…ぱぱぁ…?」
紛れも無く、私の大好きなパパだった。
顔はちょっと影がいって見えないけど、私にはわかる。
「パパ!パパ!」
私は躊躇なく胸に飛び込む。
「ぱぱぁ…、ママが、ママがね…、変な人たちに……、パパ?」
様子がおかしい、いつもならちゃんと抱きとめて、頭をなでてくれるのに。
不思議に思い、パパから離れて見直す。
顔を見る…と。
「きゃぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!」
確かにパパだった、だけど、あの変な人たちと同じように腐って、顔が変形していた。
そして気が付かなかったのか、臭い。
「ぱっ…ぱぱ…!う…うそだ…よね?ねぇ…ねぇ…ねぇ!?ぱぱぁ…」
「……ゥゥ…ァ…」
低く唸る様に後ずさりする私にゆっくり向かってくる。
「い…いや…ぱぱぁ、やめて…私がわからないの…?アリスだよ、ぱぱぁ…」
願い空しく、聞く耳持っていないようだ。
私の後ずさりの速度は少しずつ速くなるが、躓き尻餅をつきその状態での後ずさりに変わる。
「い…、いや…、いや…、いやぁぁぁああああ!!」
>>40【22:00〜22:30 4F:ブリッジ】(10/13)
>>398 >>403 突然船内に大音量の非常ベル音が響き渡る…凄ェウルセェ〜。
ジェ二ファー
>>23が船員に掛け合うと、矢張りB1ポンプ室が作動停止していて船全体が断水しているらしい…。
オイラは
>>12のお腹を手の甲でホレホレと言わんばかりに二、三度、叩いた。
(オオッ!腹筋、硬ェーなァ)
しかし鳴り続けるベルが五月蝿い…流石に船員は溜まらずインカムを使い始めた。
オイラはそれに習って、バスローブのポッケにあった水泳用の耳栓代わり(?)のイヤーウィスパーを耳穴に捻じ込んで装着した…。
これでケタタマしいベルの音は消音とまで行かなくとも、可也気にならないレベルになった。
しかもちゃんと人の喋った会話はお互い耳を相手の口に傍立てなくてもちゃんと聞える。
勿論、3mも離れたら叫ばれても矢張り声はベルの音に掻き消されてしまい、耳には届かないんだけどね…。
耳栓は2個セットなので、オイラは余ったもう1セットを
>>12に渡した。
「オジサン名前は?」
>>12 オジサン
>>12、ちょっと口篭もった。
「〜?」
案外密航者だったりしてな…ナ〜ンテな。
──────────しかし、
船全体が断水してるとなると、これはいよいよゾンビの徘徊している最中をプールに行く羽目になってしまうのか?…ガクブル
こちらを使うのはイケナイと思いますが、仕方ありません。
ブログ使ってください、専用のページ、設けます。
>>12【23:00〜 4Fブリッジ】 10/13
>>396 俺は懐からタバコを取り出し、火を点けた。あの女二人は、マグナムを持っていた方が
ランカ
>>19、メイドはジェニファー
>>23というらしい。…ランカ?どっかで
聞いた名前だが…う〜ん、思い出せねぇ。俺は頭をポリポリと掻いた。まぁいっか。俺には関係ねぇし。
と、後ろのドアが開き、また人が入ってきた。さっきバーにいた連中だ。
確かに、さっきは一言も交わしてなかったな。
「そりゃお互い様だ。お互い悪運は強いみてぇだな」
>>16 その時、突然非常ベルが鳴り響いた。うるさい事この上ない音量だ。ガキの頃からこの音は
苦手だぜ。おまけに、この船全体が断水してるだと?ハリウッド映画じゃあるまいし、
何で厄介ごとがこうも増えるんだ?やれやれだぜ。
渋い顔をしている俺の腹筋を、デブガキ
>>40がポンポン叩く。よく見りゃ、結構な火傷を
負っている。…成る程ね。それで水か。
そして、耳栓を俺に渡してきた。ありがてぇな。…俺の名前?
俺は耳栓を受け取り、付けながら、
「…俺はテオだ。テオ・ファンベルト。ありがとうよ。ついでに、もうちょっと痩せろ。
そうじゃねぇと、この腹筋は手に入らないぜ?」
>>40 そう言ってニヤリと笑った。その間にも、ジェニファーは船員と話をしている。
どうやら、この非常ベルは総合管理室へと行かなければ止められないらしい。
…総合管理室?…さっきジメガル
>>13と居た所か。やれやれ、出戻りかよ。
「ジェニファー、俺はパスワードを知ってるよ。さっさと行ってこの耳障りな音を
止めてくる。ついでにポンプ室も見て来よう。だが、外は あのクソッタレ共がうようよいるからな。
何人か一緒に来てくれ。手分けしていこうぜ」>>all
>>14【22:30 B1F:総合管理室前】(12/13)
>>383 けたたましく警報ベルがなっている。
もはや、その警報に耳を貸す者も一握りだというのに。
(煩い…まあこれぐらいでないと警報の意味がないけど。)
キリル
>>15は扉の辺りを調べていたが、やがて大きな溜息をつきそれも止めた。
「打つ手なし、ですかね。」
>>15 警備室でも止められないかと思ったが、確信は持てない。
(…ここで待っていれば管理者には会えそうだな。生きてればだけど。)
壁にもたれると、もと来た通路の方を監視し始めた。
正常な人間より狂った人間…ゾンビが来る確立の方が高い。
>>15【22:30 B1F:総合管理室前】12/13
>>402 パネルから管理室のセキュリティに侵入出来ないか、とも思ったが、それも無理な話だった。
そもそも接続すべきコードの入り口すら無い。
俺はシュウ(
>>14)の言葉に頷き、床に座ろうと膝を曲げた。
しかし、廊下からゆらりと人影が迫ってくるのが眼に入った。
人が来たかと思い立ち上がるが、その期待はあっさり裏切られた。
・・・その人物の顔色はどす黒く、口はだらしなく開き、首は肉が削られたのか骨が剥き出しになっている。
言うまでも無く、狂人―――ここまで来ればもはやゾンビか―――だった。
俺は先程スコット(
>>31)から借りたばかりのライフルを構え、銃口をその「ゾンビ」に向ける。
相変わらずの騒音でろくに集中も出来ないが、狙いを定め引き金を引いた―――。
【秒数判定:銃を用い、ゾンビ一体との戦闘。
危機レス
>>397で起きたベルの音によって難易度は+1。
この書き込みの秒数下一桁が1、3、5、7なら成功、弾を3発使ってゾンビを行動不能に。
それ以外なら失敗、弾を2発消費するがゾンビには命中せず、キリルのカウンター−1。さらに4ならゾンビに噛まれる。】
>>14【22:30 B1F:総合管理室前】(12/13)
>>412 俺の予想は当たり…ゾンビが現れた。
キリルがライフルを3発発射し、それは動かなくなる。
壁にもたれた体を動かす必要もないかと思った。
…しかし曲がり角から1体、すぐ後に続けてもう一体が現れた。
(ここを離れるわけにもいかない。)
体を壁から離し、右手で警棒を、左手でハンドガンを抜き構えた。
怖れている暇も悲しむ暇もない。今、感情を挟んだら死ぬ。
武器を使った接近戦。難易度-2だが騒音(+1)により難易度-1
秒数一桁が1、3、5、7以外で成功、失敗すればカウンター-2
>>14【22:30 B1F:総合管理室前】(12/13)
>>414 《ジリリリリリ!!…》
警報機は報われないのも知らず必死に自己主張をしている。
《…》
しかしゾンビを見据え一歩を踏み出した時、視界は狭まり何も聞こえなくなった。
8歩で首の破れた女の目の前に立つ。右手は俺に伸びる2本の腕を叩き落し、左手が女の額に銃を押付ける。
引金を絞ると女の体は震え崩れた。全てがスローモーションだった。
《…ジリリリリリ!!》
女の体が床に倒れた直後、またベルの音に包まれた。
【ハンドガンを一発発射。残り14/15、ゾンビ残り一体】
>>8【22:00〜3F:廊下】5/13
>>385 軽い鼻歌を歌いながら心を落ち着かせる。
ゆっくりと歩んでいるつもりだが外の奴から見れば焦って早歩きをしているように見えているかも知れん。
ただ自分が落ち着くように歩き、愛用の銃に銃弾を詰めた。《予備弾消費(8→2)
M66(ハンドガン)0/6→6/6》
弾倉を回し全部はいったことを確認し、ホルスターに戻した。
ところでここは何処だ?案内板を探そうと辺りを見回した時…
“ジリリリリリリリ!!”
頭を劈くような鋭い金属鈴の音。警報機が作動したようだ。
こんな状況じゃ押さない奴が不思議だな。
落ち着くために帽子をとって髪の毛をなでる。
「長年の経験あれど、心は沈む。長年の経験あれど、ものに惑わされり…」こんな時に耳障りなもんだな…
よし…ルーベル探し再開だ…
【秒数1桁が指す場所にルーベルが現れる
「1」…B1へ
「3」…1Fへ
「5」…2Fへ
「7」…5Fへ
「9」…4Fへ
「2」…6Fへ
「4・6・8・0」なら3Fに現れる。
>>31【23:00〜 1F バー前廊下〜階段】12/13
>>406 俺はカジノ方面からブリッジに向かおうとしたが、
カジノの方はゾンビで溢れていて、とても突破できそうには無かった。
なので仕方なく階段まで来た時、とある事を思い出した。
そういやキリル
>>15とシュウ
>>14が総合管理室に行くって言っていたな、
あそこならこの耳障りなベルを止められるかも知れない、
一応行って見るか?それともこの、ままブリッジに向かうか・・・・・・
俺は財布からコインを取り出すと、それを上へ放り投げた。
表ならブリッジ、裏なら総合管理室だな。
『もしこの書き込みの秒数が偶数ならブリッジへ、
奇数なら総合管理室へと移動する。』
>>10【22:00〜 4F:ブリッジ】13/13
>>328 “その色は太陽よりも紅く
僕は思わず感嘆の声をあげた”
>>31スコット達が駆け付けてきた。これで彼女
>>26達はひとまず安心だろう。
「おまえら、レディたちを待たせるなんて男として失格だぜ!?」
―と、扉をしめようとしたその時足に激痛がはしった。倒れていたゾンビが、俺のアキレス腱に噛み付いていたのだ。
ブチリ、というアキレス腱が噛み切られる音と、ふくらはぎに走る電流のような痛み。同時に鮮血が足首をぬらす。
「ち…くしょお…」
俺はそいつの頭を力のかぎり蹴飛ばす。
スコット達は先にむかったようだ。
数秒後、アキレス腱が切れたはずなのに痛みはなくなり、むしろ心地よい暖かさに包まれていた。痒みもひどかったが。
そうして足をひきずりながらブリッジに辿り着くと、そこには船員と数名の生存者がいた。
見渡し、ヒューウと口笛をふく。
「新しい出会いに感謝だぜ、神様」
神様が本当にいるならな。
「そしてさよならだ。
おまえら、彼女らに傷ひとつでも負わせたらた…ただじゃおかねぇからな。戻ってきてころ殺しtやる。」
男たちをみながら、冗談まじりに言う。
ろれつも回らなくなってきた…冗談じゃねぇぜカッコ悪リィ
ブリッジを出て俺は――
『偶数なら飛び降りて死亡、奇数ならぎりぎりでゾンビ化し、襲い掛かる』
>>31【23:00〜 階段〜総合管理し妻】12/13
>>417 俺は放り投げたコインを見てみると・・・・・・裏だな・・・・
階段をまた一段飛ばしで駆け下りると、そのまま総合管理室へと向かう。
そして廊下を歩いていくと・・・・・またもあの二人組がいた。
「ようシュウ
>>14、キリル
>>15、なんでこんな廊下に待機しているんだ?
まさか鍵が掛かっているのか?なら破壊すればいいじゃないか。」
俺はそう言いながら扉に近づいてショットガンを撃つ振りをする、
そして振り返って両手を軽く挙げてから
「そうだ、バーの奴等はみんなブリッジに逃げたぜ、俺もこの邪魔な
非常ベルを切ったらそっちに向かう、あんた等はどうするんだ?」
今度は真面目に聞いてみる、まぁ一緒に来るか自室に行くかのどちらかだろうな、
まぁ何かの物資を手に入れてからっていう選択肢もあるわけだが。
>>40【22:30 4F:ブリッジ〜5Fオープンデッキ】(10/13)
>>408 オイラはいよいよ意を決してオープンデッキのプールに向かう事にした。
「一人では危ない」
と、言って忙しいのにも関わらず、船員の一人が随伴してくれる事となった。
非常事態用かセキュリティ用の何か金庫らしき所からリボルバーを取り出し、腰に装着したホルスターに収めた。
それはマグナム令嬢ランカ様が持っている大型のパイソン(アナコンダ)と同じ銀色だが、サイズが普通で銃身の上に穴が無いパイソン(キングコブラ)だった。
この穴無しパイソンでオイラを護衛してくれるというのだ…オイラはなんとなくだが、モンキーダンスを踊りたい衝動に駆られた。
そんなことはともかく、随伴の船員と共に側面操舵デッキの通用口から階段を登り、5Fオープンデッキへと上がった。
5Fは船首から船の先端に位置する視界270度のガラス張りのフロアラウンジ、ダディと食事したレストラン、多目的室やコンピュータールーム、和室などがあり、船の中央部にプールがある。
そこから後方は船尾にかけて6Fへとオープンデッキが続いており、テニスコートがあり、再び室内に入って、フィットネスセンターやら美容院などがある。
(参考:飛鳥Uスカイデッキ・リドデッキから解釈)
要するにガラス張りの展望ラウンジとレストランの側面デッキを回り、パソルームや和室に挟まれた中央通路を通って、プールサイドに出られる行程だ…。
【秒数の数だけゾンビと遭遇、0なら出会わない】
・難易度+1 秒数1.3.5.7で階段を上がった直後にゾンビと出くわしてしまう
・難易度+2 秒数2.6.9でガラス張りの展望ラウンジとレストランの側面デッキを回った所でゾンビと遭遇
・難易度+3 秒数4.8でパソルームや和室に挟まれた中央通路を通った所でゾンビと遭遇
・難易度+4 秒数0で奇跡的にゾンビに出会わずプールサイドに出れた。
大丈夫かなァ〜…ガクブルもので船員の影に隠れて後を付いて行くオイラ…。