1 :
本当にあった怖い名無し:
どうぞ…
2 :
江原:2006/03/32(土) 08:29:05 ID:N62L/eXJ0
ウンコがレインボーだった
3 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 08:29:09 ID:TiNHY7SN0
2げと
4 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 08:30:15 ID:o29k4I3G0
あっ聞きたい×2
6 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 08:35:00 ID:ZQk7i0jLO
VIPスレの
ID:fJgH+ch40
の話がコワスwww
7 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 09:18:53 ID:UWzH3OUG0
なかなか怖いぞ。
みんな行ってみろ!
保守
向こう落ちたね
また立つだろうが
語り口が上手だな
あの方はこちらにいらっしゃるのか?
12 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 20:20:33 ID:o29k4I3G0
>>11 たしかまたVIP板で書くとか書いてあったはず
それっぽいタイトルで新スレたてるつもりらしい
13 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 00:05:25 ID:JH9xHzHs0
こっちに書けばいいのに
14 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 00:08:51 ID:4JfdnNPB0
気になる…
15 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 02:07:24 ID:zOFf3SKxO
VIP住人だけど、こっち見るかと思ってパピコ。
コテ砂々だったかな?
ワクテカしながら待ってるお( ^ω^)
16 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 02:35:35 ID:eWPkAO7jO
むこう落ちたの?かなり怖かったよね
でも多分こっちでやると、「まとめてから書け」とか言われるんだよな
あの間が絶妙なんだけどね
17 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 06:25:09 ID:D+4GCpvK0
見てくれることを願って
(新作書いてくれることを願って)
期待age
18 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 07:35:10 ID:s27jhbqkO
病院突入後のトイレの話をみてる途中で落ちた・・・
めちゃ気になるorz
19 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 08:14:10 ID:2PiQH+8XO
VIPにいるみたいだな
前スレじゃみんなwktkしてたのに何であんなツンデレな反応になってんだー
朝から怖い話しようぜ ってスレがぽいよー
砂々の話がブログに載ってるw
25 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 18:50:37 ID:D+4GCpvK0
26 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 18:57:03 ID:YLRmuQ90O
前の書き込みが全部3月32日になってるのが恐い。
27 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 19:07:41 ID:D+4GCpvK0
そういえばこの修学旅行の話って続きというかそんなのがあるみたいなこと前スレで言ってなかったっけ?
なんかそれがあってこの話しのことに納得したとか書いてあったような気がする
28 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 20:55:53 ID:kGGhHfR40
29 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 01:11:10 ID:e+xP4gJ4O
だぁぁぁ…スレ落ちてたorz
30 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 02:14:19 ID:UATGk5SO0
誰かこっちにも貼って
31 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 16:33:45 ID:0HKq30CK0
うちコピペして取ってあるから貼ってくね
32 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 16:34:55 ID:0HKq30CK0
あれはまだ俺が小学生高学年のときの話だ
俺の片目は生まれつき視力が低くてな。
斜視だったかなんだったか……
まあそれを矯正するために手術をするってことで
一月ほど入院することになったんだ
風邪を引いたりした時は近場の病院に行けば済んだんだが
そのときは手術ってこともあって数キロほど離れた場所にある大きいほうの
病院に行くことになったんだ。
駅前の方にも病院はあったが、そっちじゃなくて山の方にある病院に行くことになったんだ
理由は知らないけどな。
まあそんなわけで俺は山の方にある病院に入院することになった。
手術前の検査期間と手術後の検査期間あわせて約一ヶ月の入院。
正直暇だった。
友達は入院初日に着たらそれ以降全然来ないし、両親も仕事の合間に
来るくらいだったから大抵は一人でいた。
まあ患者ってのは大抵そんなものなんだなって今なら思える
でも子供時代のことだ
一人ってのが寂しくてしょうがない。
昼間ならまだいいさ。優しい看護婦さんとかが話し相手になってくれたりした
携帯ゲーム機なんて持ってなかったし、楽しみはそのくらいだった
33 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 16:36:23 ID:0HKq30CK0
だが夜になると看護婦さんも仕事場に戻る
あたりは真っ暗
なんせ消灯時間過ぎたら光はまったく無い。
あるのは非常口の薄明るい緑色と窓から見える星くらいのもの
山の中だったしな。
そうして手術も終わって残るは術後の検査期間を終えるのを待つばかり
そんな残り数日の夜にちょっと不可解な出来事に遭遇したんだ
消灯時間を過ぎた病院ってのは本当に静かなんだ
聞こえるのは時々見回りをしている看護婦さんの足音と他の患者さんの咳くらい
それ以外まったく音がしないんだ。
山の中ってこともあって若い人たちより高齢者の患者さんがずいぶん多かった
そのせいもあって消灯時間を過ぎると全然物音がしないんだ
何故かその日に限って俺はすぐには眠れなかった
なんかいつもと変わらない夜なのに、すごく恐いっていうか不安だったんだ
それもあって目が冴えてて、いつもなら寝てる時間だったのに起きてた
34 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 16:37:26 ID:0HKq30CK0
そうこうしてるうちにトイレに行きたくなってきて
でも病室から出るのは恐い。
部屋からそっと廊下を除くと足元にある非常口の薄緑色のやつだけしか光は無い
すごく恐かった。
でもトイレには行きたい
それでついに辛抱できなくてトイレに行くことにしたんだ
たしかあのとき、他の病室の前を通らなくちゃトイレには行けなかった
それで他の病室の前を通り過ぎるときに
ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・
っていう規則的な電子音がしてた
呼吸器をつけてる人もいたから心電図の機械とかのやつだと思う。
それがまた不気味だった
それでも俺は勇気を振り絞ってトイレに行った
用を足して自分の病室に戻ろうとして廊下を足早に歩いてたとき
前の方からキィ・・・キィ・・・っていう何かが軋むような音が聞こえてきた
そんな音がするはずはないんだ
だって皆寝てて、さっき通った時だってそんな音はしなかった
でももしかしたら誰かが起きてるのかもしれない
そうも思った
だけど俺も子供だった。
皆寝てるのに僕は起きてる。寝てなくちゃいけないのに
見つかったら怒られる!
そう思ってしまってつい近くの病室に隠れたんだ
35 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 16:38:06 ID:0HKq30CK0
病室の入り口がどうなってるか知ってるか?
場所によって少し違うと思うが大抵は扉なんてないんだ
俺の入院したところでは消灯前にカーテンを引いて中を見えなくするだけだった
俺は子供で怒られると思って隠れた
でも誰だろ?って気になってカーテンの下の隙間を覗いて見てたんだ
そうしたらゆっくりと、車椅子がキィ・・・キィ・・・って音をたてながら
隠れてる病室の前を通ったんだ
車椅子を押してる人がいて、履いている靴で看護婦さんが押してるんだって
俺もわかった。
だけど
何故か俺は病室から出れなかった。
怒られるからじゃない。すごく恐かった、だから出れなかったんだ
でもこれで話が終わるわけじゃない
車椅子と看護婦さんが病室の前を通り過ぎるのを俺は待った
キィ・・・キィ・・・っていう音がしなくなるまで隠れ続けた
そうして音が聞こえなくなるのを確認して俺は自分の病室に戻った
足音を立てないように静かに静かに歩きながら
あと二つ三つ先に自分の病室があるというところで
またキィ・・・キィ・・・っていう音が聞こえてきた
おかしかった
だってあの車椅子が通り過ぎた方向は病室から見て左
俺が向かっていたのは病室から見て右
音が聞こえたのは俺が向かっている方向からだった・・・
たしかにそこの病院の作りからすればおかしいことじゃない
ナースステーションを中心に#のような廊下作りになっていたから
ナースステーションを回って反対側の廊下から来ればありえる
だけど距離にするとけっこうあった
走ったりしなければさすがに追いつけない
いや・・・前に来てるんだから追いつくだけじゃ無理なんだ
追い越さないといけない
それも足音をたてないで車椅子も音をたてないでだ
俺は恐くなってさっき通ってきた道を戻った
でも音は変わらずに
キィ・・・キィ・・・
ってついてくるんだ。
どうしてついてくるのか分からなかった
恐くて恐くてどうしようもなくって
気づいたらトイレの個室に隠れてた
でも・・・・音は止まらなかった
トイレのところにも車椅子が入ってきて
少しずつこっちに近づいて来るんだ
俺はトイレに入って一番奥のところに隠れてたんだ
キィ・・・キィ・・・
って音は俺の隠れてた個室の前で止まった
目を閉じて耳を塞いで俺はじっとしてた
そうしてどのくらい時間がたったのかわからないけど
突然カギを掛けたところがガチャガチャ鳴り出した
すごく力を入れて動かしてるみたいで壊れるんじゃないかって思ったほど
それもすぐに収まって・・・ふと上に視線がいった
そこにね
ぐちゃぐちゃになった女の人の顔があった
なんか肉がただれてるような切り傷だらけみたいな顔
俺は恐くなってカギをあけて個室から出た。
でもそこには何もいなかった
まだ話は終わらない
終わらなかったんだよ。
だって、個室を出たあとにまたあの音が聞こえたんだ
トイレの入り口の方から
キィ・・・キィ・・・
って車椅子の音が聞こえたんだ
じっと僕は入り口の方を見ていた
すると車椅子が通りかかって・・・・そのままこっちに入ってきた
看護婦さんが車椅子を押しながら僕の方に近づいてきたんだ・・・
暗くて看護婦さんの顔が見えない。
車椅子には誰かが座ってた
なんで電気をつけないで入ってくるんだろうとか、そんなことを考えていられる余裕はなかった
暗闇でも慣れると割りと物が見えるようになるんだ
それで近づいてきた車椅子を見てたら・・・座ってる人の頭がなかった
恐くて俺は座り込んで後ずさりしたんだ。
あ、って声も出せなくて金縛りにあったようにのどが引きつったようになって
それで看護婦さんの方を見ると両手を頭に添えてて
いきなり頭を抜いた
ちょっとこのとき聞いた声はぼやけた感じで正確には覚えていないけど
笑うような、楽しそうな声で
『もうこれにも飽きちゃった・・・』
そういうような声を聞いたんだ。子供のような声でそう聞こえたんだ
そして頭のない看護婦さんが抜いた頭を捨てて、今度は僕の顔に添えた・・・
それで目を覚ましたとき自分の病室のベッドにいたんだ
夢だったんだ。良かったって思った。
本当に夢で良かったって最初は思ったんだ
でもね・・・おかしいんだ
夢だ良かったって思ってるのにね
本当にあったんだって理解してるの
それでトイレに確認しに行ったんだよ
あれが夢だったのかどうだったのか
俺はトイレの個室を使うときは一番手前って決めてたんだ
近い方が楽って思ってたんだよ
だから一番奥の個室に行くことはないんだ
トイレの個室が全部埋まるなんてことなかったしね
だけど一番奥の個室を空けようとしたときにね
ぬるっとした感触がしたんだ
変だなって思って手を見てみると血みたいな赤い何かがべっとり付いてた
ドアノブひねってて、気持ち悪いって思いっきり手を引いたら扉が開いた
そこの壁中に赤い文字で「助けて!」て書かれてたんだ
それで恐くて手洗い場まで戻って手を洗ったんだ
そこで気づいた
首の辺りに人の手形のようなアザがついてることに・・・
これで病院での体験談の一つは終わりだ
以降はこの話の後日談の話をしようと思う
あとこれの後日談と旅館の話も保存しておいたけど載せとく?
ばっちこーい!!
ブッタ切りですまんが、
斜視の手術は、長くても一週間も掛かりません。
1ヶ月は大袈裟かと…
ちなみに、自分は検査が長引いたが、
二泊3日で退院した。(10年前)
そこの病院は一号棟二号棟と分かれてて一号棟を本館、二号棟を別館と呼んでたらしい
俺が入院してたのは別館だったんだが、数年前に規模の縮小だとかで現在使われてないんだ
それで今は立ち入り禁止になってるらしんだが、ちょっち秘密で入ってきた
それはさておき、当時から働いている人から聞いた話から話そうと思う
俺が入院するちょっと前に俺と同じように手術を受ける子がいたんだそうだ
名前とかはなんか大人の理由で教えられないらしかったが体験談を話したら
事情は教えてくれた
簡潔に言うとその子(男か女か不明・子って言ってたので子供と思われる)は
手術の最中に事故だかなんだかがあったらしくて、結果を言うと失敗したらしい
一命は取りためたらしいんだけど余命幾ばくかしかなくて悲しそうというより
絶望してるというような感じだったらしい
手術から数日たたずにその子は病院の屋上から飛び降りて自殺したらしい
その自殺があった後にトイレに件の血文字みたいなのが書かれてるのに気づいて
清掃員さんが気持ち悪いからと掃除したらしいのだけど落ちなかったらしい
最初はぼやけてる感じだったのもいつしかはっきりと『助けて』って見えるよう
になったそうだ
それでなんかその自殺した子と仲がよかったらしい看護婦さんがいたらしいんだけど
その子が自殺した後に交通事故で亡くなったらしい。ここいらは噂話の線を越えないが
もしも・・・この看護婦さんの顔がその事故で切り傷だらけだったとしたら・・・
あの車椅子に乗ってた人が自殺した子だとしたら・・・・
俺は正直恐い
数年前から使われなくなったとは言っても管理はしてるのか
別館の中はわりと綺麗だった。
管理が楽なようにだろうか鍵はかかってなかったので自動ドアの部分を
手動で開けて中に入った
俺が入院してたのは三階の一番端にある病室だった
ちなみに別館も本館も五階建てだ
エレベーターが使えなかったので階段を使った
電気は止められてるんだから当然といえば当然なんだけど・・・
いやこれは関係ないから省くとしようか。
まあそんなこんなで三階について自分がいた病室に行ってみたんだ
ちょっと懐かしい感じがして、ちょっと寒いって言うのか寒気を感じた
方向のある寒気って言い方もおかしいけど、そんな感じ
そっちの方角にはね。体験談で話したトイレがあるんだ
件のトイレには用事があった。
というかそれが本命だったから俺はトイレの方に向かった。
そしたら変なんだ。
綺麗だった室内がそこに向かうにつれて汚くなってるというのか
物が地面に落ちてたり、壊れてたり、そういうものが多く見かけるようになった
壁のひび割れとかもそんな感じに増えていってるような気がした
トイレの近くにはエレベーターがあったから物の運び出しとかがあって
他に比べて乱雑な感じになってるんだなと俺はそう思うことにした
トイレに入って手洗い場の割れた鏡を見る
鏡には俺が映ってるがもちろん首元に手形のようなアザはない
そのまま奥に進む
右側には小便用のトイレ、左側には大便用の個室・・・・
それと真ん中に車椅子があった
その車椅子見たときね。恐くてすぐにトイレから逃げた
フラッシュバックっていうのかな。あの看護婦さんもいたような気がしたんだ
逃げたあとで思った。
今は昼間。トイレには光も結構入ってきてる。そこまで恐くない
なにより、いた気がしただけでいなかった
車椅子だけだった
そう自分に言い聞かせて忍び足みたいにソロソロとトイレに戻ってみてみた
恐かったんで、そっと覗きこむように車椅子のあった場所を見た・・・
たしかにそこには車椅子があった
折り畳まれてたり、横になって倒れてたり
そんなことにはなってなくて
誰かが座ってるように開いて足を乗せる部分もしっかり空けてあった・・・
俺以外誰もいない・・・当たり前だけどそれを確認して車椅子の
置いてある場所まで俺は歩いて近づく
そこで俺はまた寒気を感じた
トイレに車椅子ってだけでも場違いなのに、その車椅子が置かれてたのは
俺が子供の頃に隠れた個室の前だったんだ・・・・
車椅子の向きもおかしかった
個室の方に向いてたんだ。
トイレのところがどれだけ狭いか思い出して欲しい。
普通車椅子を横に置くほどスペースはない。縦ならわかる
だけど車椅子は横を向いて・・・・個室を見るように置いてあった
もしこれを人が置くとしたら縦に車椅子を押してトイレに入って
その状態で車椅子だけを横に方向転換させるしかない
これだと車椅子を持ち上げる必要がある
だって車椅子を横におけるスペース自体はあっても
人が車椅子を持ってる状態で横に出来るスペースがないんだから・・・
車椅子をこのままにしておくと個室の扉も開けなかった
気持ち悪い気持ち悪いと思いつつも俺は車椅子を持ち上げてどかした
そうやってどかしたことを後になって後悔したんだが・・・・
そのときはどかしてしまったんだ
邪魔だった車椅子も退かし終わり、目的だった個室の中を拝見すべく
俺は個室の扉を開けて中を見た
俺の記憶ではそこには小さな『助けて』って文字がまばらに書いてあった
壁中にまばらに『助けて』って小さな文字で書いてあった
そう記憶してた
だけど実際に開けて見たら赤色がびっしりと壁中に塗り潰されてた・・・
思わず後ずさって、だけどちょっと気に掛かったんでよく見てみたんだ
そしたら・・・・たしかに小さい文字で『助けて』って書かれてた
だけどその字の上に重ねるように『助けて』って書かれてて
またその上に『助けて』って書かれてた・・・
それがいくつもいくつも上書きされて壁が真っ赤に塗り潰されてるってことに気づいた
恐くなってでも目を背けられなくなってて・・・・
そしたらね
キィ・・・・って音が近くから聞こえたんだ
横にはさっきどかした車椅子があるはずで・・・・
しかも縦に置いたからこっちを、おれをに向いてるように置いてある
左を向けば車椅子が置いてある
だけどそれを確認するのが恐くて・・・・でも赤で塗り潰された個室を見てるのも
すごく恐かった・・・・
だから俺は意を決して
左を、車椅子のあるほうを見た・・・・
一瞬・・・・赤い染みがいくつもある服を着た看護婦さんと
真っ白な服を着た子供が車椅子に座ってるような錯覚を覚えた
一瞬本当にいたのかと思った
だけどそこには車椅子が置いてあるだけで
風も入り込んできてないし、その車椅子が動くこともなかった
それでも俺は恐くなってトイレを飛び出して怪談を駆け下りて一階に戻った
そこで変な音を聞いたんだ・・・・
その音が聞こえたときは階段を下り終えたばかりで、階段のすぐそばにいたんだ
そこでね上の方からガタガタ!ガチャン!!って音がしたんだ
何かが崩れたような落ちたような音
俺はすぐに車椅子を連想してしまった・・・・
でもそれとは別の音が外から聞こえた
ちょうど庭のある方角から・・・・
気になって外に出て庭の方に回り込んでみたんだ
だけど何もいない。当然だ、ここは立ち入り禁止だし
いるとすれば俺のような何かの目的を持ってきた人以外ありえない
それで庭から俺のいた病室あたりとトイレのあるあたりを見てみたんだ
そしたらねなにか・・・・人みたいな何かが上から落ちてきた
一瞬人かと思った。だけどそこから動けなくて、それが落ちるのをずっと見てた・・・・
鈍い音がして、それで俺ははっとして落ちたところに駆けて近づいた
人だったら大変だ。なにより投身自殺したという前例があったからもしかしたら・・・
そう思って近寄ったんだ
だけどそこには何もなくて
近くを探したけど何もなくて
音がしたはずなのに何もなかった
それで俺はいやな気分になって、気持ち悪いって言うのか・・・・
胸の辺りに蛇が這ってるようなそんんば気持ち悪さがしてて
別館を後にして本館の方に歩いてたんだけど
時々別館の方を振り向いた
一回、二回、三回ほどだったろうか?
誰かがいるような・・・・誰かが見てるようなそんな気がしたんだ
それで何度か振り向いた
だけどそこには誰もいなかった・・・・・
ちなみに帰りにも本館によって俺が来る前に来た人はいましたか?
と聞いてみたが、その日、最初に来たのは俺だったらしい・・・・
>>42 庇護するわけじゃないけど
なんか前スレのやつで思い出しつつ書いてるから所々記憶が曖昧なんだって
だから絶対に斜視で入院したとかではないらしいし、たぶん一ヶ月っていうのも
子供の頃とかの気持ちでそこまで長く感じたのかも
うちも骨折って数週間入院したことあるけど一ヶ月も入院してる感じがしたし
51 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 19:17:26 ID:e+xP4gJ4O
砂々タソktkr!!!!
52 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 22:32:06 ID:e+xP4gJ4O
保守が遅れて向こう落ちちゃったorz
53 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/03(月) 22:40:30 ID:LW1iIR0PO
>>41までの話ってぬ〜べ〜の漫画に載ってたやつじゃん
54 :
砂々:2006/04/04(火) 05:49:48 ID:7ciyUywN0
>>53 すまん。俺ぬ〜べ〜読んだことないorz
でも他にも何かの番組で似たようなことを放送したらしいから、案外同じような
体験談は多いのかもしれない
体験談が載っていたということは・・・後日談も載ってるのだろうかとか気になってきた
ぬ〜べ〜の何巻に出てたか教えて、ちょっち立ち読みしてくるwwww
55 :
砂々:2006/04/04(火) 05:59:55 ID:7ciyUywN0
あ、いまのところここにあげてる病院の体験談及び後日談と高校の修学旅行の
旅館での体験談前編と小学のキャンプ地での体験談の三つがまとめ終わってるけど
載せてく?
追記:病院での体験談のどうでもいい話
斜視だかなんだかについてはよく憶えてないが、
>>49の言う通りに
なにせ小学の頃の話だから
>>42の言うように大げさな気はする
網膜はく離とかだったらきっと病名憶えてるだろうし
まあ子供の心境ってやつでそれくらいだったと思ってくれると嬉しい
そしてここからが本当にどうでもいい話で
手術前にあることをされたんだ
それが恐くて恐くて嫌で嫌で暴れてたら大人の人が二、三人だったか?
そのくらいで俺を押さえつけるんだよ
そうしてる間に腕に注射された。めっさ恐かったし痛かった!
もう昔から、今もだけど注射は嫌いだ
全身麻酔だったのか、手術時の記憶はない
目には糸だったかなんだったかがついてるとかついてないとか
そんなことを憶えてるが、はてこれは手術の記憶なのかも思い出せない
57 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/04(火) 18:28:53 ID:M5N6DzN/O
>>55 大人のVIPスレからの読者だお( ^ω^)
昨日のキャンプ話も怖かった。
保守出来んくてスマンカッタ
58 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/04(火) 18:30:54 ID:SOwqTUEb0
期待age
59 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/04(火) 21:01:54 ID:oK4QWdnTO
砂々マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
60 :
砂々:2006/04/04(火) 21:49:27 ID:7ciyUywN0
ん、ごめん寝ていたよ
じゃあ・・・・旅館の話載せるね
61 :
砂々:2006/04/04(火) 21:50:27 ID:7ciyUywN0
283と同じような話なんだが
新潟だったか、仙台だったか・・・・
東北地方にスキーをすることを目的にした修学旅行に行ったときの話
昼はスキー、夜は自由時間。そういう日程だった修学旅行二日目のことだった
夜になって夜間スキー組みと自由時間組みの二つに分かれて行動するのが普通で
その時間に風呂に入りに行く奴なんていなかった
その時間帯は他のお客さんの時間で、俺達の入る時間は1組〜4組、そして1班〜6班
で決められていた。男子女子の風呂は別々になっていた。
俺は正直、知り合いと風呂に入るのが苦手でゆっくりと周りの目を気にせずに
風呂に入りたいと思ってたんだ。
それで皆がお土産を買ったり、部屋で遊んだり、夜間スキーをしてる中
他のお客さんのフリをして俺は一人浴場に向かった
ちょうど時間というかタイミングがよかったのか、脱衣場には俺以外の姿が見えなかった
脱衣場に入ってすぐ隣に服を入れておく正方形の穴が開いてる棚みたいなのがあって、
どこにも浴衣や服が入れてある様子はなかった
棚のちょうど反対側、棚の正面側にはいくつもかの鏡と洗面台があった
誰もいないっていうことで俺は気分よく服を脱いで浴場の方に向かったんだ
今のところは俺以外誰もいない浴場だった
もしかしたらあとから入ってくる人もいるかもしれなかったが
今は俺しかいない。俺は浴場の湯をすくうと頭からかぶった。掛け湯って奴だ
それで身体を洗って・・・・ふとおかしなことに気づいたんだ
こういう観光者相手に仕事をする旅館には大抵旅館側で用意してあるシャンプーやリンスとかが
あるんだけど、それとは別の・・・市販されてるシャンプーの入れ物があった
62 :
砂々:2006/04/04(火) 21:51:03 ID:7ciyUywN0
最初は誰かの忘れ物かな?って思った。
それでさほど気にせずに洗い終わって、浴場に身体を沈めて浴場独り占めな
気分を味わってたんだけど・・・・やっぱりその入れ物のことが気になってそっちを見てみたんだ
それで違和感を覚えた
何かが違ってるんだけど、何が違ってるのか分からない
でも入れ物を見てて・・・あっ、と気づいたんだ
結構前のことでよくは覚えてないんだが俺が身体を洗ったシャワーのやつが
入って二番目だか三番目にあったやつで、その一つ間を空けたシャワーのところに
その入れ物は置いてあったはずなんだけど・・・・
それが設置されてるシャワーの一つ分左側にずれていたんだ
浴場は入ってすぐ右側に洗い場、シャワーと蛇口の付いたやつが4個だか6個だか設置されてて
左側に浴場というか風呂があったんだ。
つまり・・・設置されてるシャワーの部分、その一つ分入り口から遠ざかってたんだ
でもね、そのときは見間違いだと思った
だって人の記憶なんて曖昧でそこまではっきり覚えてるもんじゃない
俺も自分の記憶にそこまで自信があったわけじゃないから
そのときは見間違いだと思った
風呂を堪能した俺は浴場を出て、脱衣場を出て・・・いや出ようとしたんだ
そのときに人形を見つけたんだ
和風人形っていうのかな?よく昔の人が人形遊びに使ったような
赤い着物を着た人形がちょこんと棚の上に座るように置いてあった
63 :
砂々:2006/04/04(火) 21:51:57 ID:7ciyUywN0
これは忘れ物・・・・というには少しおかしい気がした
最近の子がこの手の人形で遊ぶとは思えなかったから
こういう日本人形は見てるだけでも生きてるようで・・・・
この修学旅行に行く前にもちょっとしたことがあって俺は人形が苦手だった
だから旅館の人に伝えておくだけにしておこうと思った
正直持って行こうとか触ろうとは思えなかった
それで旅館の人にその人形のことを話したんだ
そしたら旅館の人は
『あらぁ、またそんなとこにいたのね』
そんなことを口にした
『また?』その一言が俺はすごく気になった
それで『またってなんですか?』って聞いたんだ
そしたらその人が悲しそうな顔をして
『女将さんの娘さんが大事にしてた人形なんだけどね。時々どっか行くのよ』
話を聞いてみるとその娘さんの仏壇に普段は飾ってあるらしいのだが
時折、ふらっとどこかへ消えてることがあるらしい・・・・
旅館で働いてる人に聞いてみると、その娘さんがつれて歩いてるのかもね、とのことだった
もちろん話はまだ終わらない
それだけだったら少し可哀想・・・・で終わるのだけど、問題が起きたのはその夜中
消灯時間が過ぎて、同じ班の友達も睡魔に負けて眠りに付いた頃・・・・
ふと目が覚めた
寒かった、音がうるさかった、そんな理由もなくて
ただふと目が覚めたんだ
なにがあったとかそんなこともなくて
でも視線はすーっ、と部屋の出入り口にいった
すごく自然に、あっちを見ようとか気になるとか、そういうこともなくて
ただ自然に視線がそこに向かった・・・・
64 :
砂々:2006/04/04(火) 21:52:33 ID:7ciyUywN0
とんとん・・・・・
扉を叩く音が聞こえた
小さくて強くなく、弱くないその程度の音だ
とんとん・・・・
少し間が空いてまた扉を叩く音がした
誰かいるのかな?と思ったけど、何故か動けなかった
恐いとかそういうのはないのだけど、動けなかったんだ
とん・・・とん・・
音がさっきよりも弱く鳴って
それきり音がしなくなった・・・・
同じ班の奴らのいびきや寝言しか聞こえなくなってから
俺はさっきの音が気になった
なんですぐに確認しなかったんだろう?と今でも思うんだが
音が聞こえてから聞こえなくなるまで何かに見とれるような・・・・
そんな感覚でぼーっとしてたのは憶えてる
さすがに結構時間過ぎてるし、もういないだろうなあっと思ったときに気づいたんだ
何かが足りなくないか?って・・・・
だってこういう旅館では普通、スリッパを履くだろ?
あれって歩くと音がすごく目立つんだよ。ゆっくり歩いてもペタン、パタン、って
そんな感じの音がしてしまうんだ。
なのにノックの音が止んでから今までそんな音はしなかったんだよ
でもそのことに気づいたときには遅かった・・・・
俺はさっきのノックの音が気になって扉の前まで歩いてたんだ
足音がしなかったことに気づいて、ドアノブに手を伸ばしかけてたのを止めたそのとき
65 :
砂々:2006/04/04(火) 21:53:09 ID:7ciyUywN0
とんとん・・・・・
またノックの音がした
近くまで来たせいか、さっきよりはっきりと音が聞こえた
恐くて、ドアノブに手を伸ばしかけていた状態のまま
俺はその場で立ち尽くしてた
そしたらまた
とんとん・・・・
とんとん・・・
とん・・とん・・・
今度はさっきより間が少ない感じでノックがした・・・
音が止んでも、やっぱり歩く音は聞こえなかった
それでつい、俺もドアを叩いてみたんだ
コンコン・・・
木造だから俺が叩いたらそんな音になった
だけど何の反応もない
それで俺は鍵を開けてドアを開けたんだ
だけどそこには誰もいなかった
気になって廊下に顔を出してみると誰かが角を曲がったような姿を見た
こんな時間に?誰が?何で?
俺は気になって誰か知らないけど、その姿を追ってみたんだ
このときに止めておけばよかったんだ
誰かがいた、誰かが角を曲がった、それをわかってて
そっちにばかり気を取られて
足音がしてなかったってこと、気づかなかったんだ・・・・・
何故かその誰かの姿は廊下の角を曲がるところや階段を下りてるところしか見えなかった
ちょうど手足が見えなくなるというタイミングで姿を確認できてた・・・・・
そうこうして誰かの後を追いかけてみると浴場の前まで来ていた
階段を下りて角を曲がったところに浴場はある。角を曲がったところまでは
見えてたのに、そこから姿は確認できなかった・・・
左側には男女に分かれた浴場、右の方は売店と暗くて長い廊下しかない
66 :
砂々:2006/04/04(火) 21:53:45 ID:7ciyUywN0
それで浴場の方を見てみると、かすかに明かりがあった
どうやら脱衣場と浴場で電気のつけるやつが別れてるらしく
見た感じ浴場の方だけ電気がついてるみたいだった・・・
脱衣場に入るところの手前に電気をつけるスイッチがあるみたいで
脱衣場の方にも明かりをつけようと思ってスイッチを押すが電気はつかない
ON.OFFを数回繰り返して、浴場の方も同じようにON.OFFを繰り返してみる
すると浴場の方は消えたりついたりした
どうやら脱衣場の蛍光灯が切れてるらしかった
それで俺は誰かが消し忘れたんだな、と思って浴場の電気を消して部屋に
戻ろうとしたんだが・・・
カラァン・・・っていう音が脱衣場、いや浴場の方から聞こえた・・・・・
桶が倒れるような音。
そのあともカランカラン、と桶か何かが転がってる音がしていた・・・
昼間のことを思い出して、まさかその娘さんが浴場で水死したとかそんなことはないよな?
そう考えたりした。けれどこんな真夜中にそれに答えてくれる人がいるわけもなく
俺は浴場に行こうか行くまいか悩んでいた
そうしていたら
浴場の脇に設置されていた自動販売機の光が消えた
非常口と書かれた天井と足元に設置されている非常灯の明かりしかなくなった・・・
それでね。明かりがそれしかなくなって不安になってたら
足に違和感を覚えたんだ
誰かがズボンの裾を引っ張ってるような・・・・
ちょうど子供が服を引っ張るような・・・そんな位置だった
足元には非常灯があったから、何が足を引っ張ってるのか確認できることに気づいたんだ
だから俺はおそるおそる足元に視線を向けた
そしたらね、その非常灯のあるところにあの赤い着物を着た人形が置いてあったんだ・・・・
67 :
砂々:2006/04/04(火) 21:54:36 ID:7ciyUywN0
こっちを見るように顔を上に向けてるように置いてあって
足元にはその人形以外、目に付くものはなかった・・・・・
俺はすごく恐くて、ちょっとパニック状態に陥って階段を駆け上がり
自分の部屋まで急いで戻ったんだ
それで自分の部屋の前に着いたとき
とんとん・・・
音が聞こえた
今度は後ろから
目の前は部屋の扉
後ろには窓ガラスしかない・・・・
しかも外は吹雪いてて、俺のところの部屋は二階にあった・・・・
振り向こうとしたけど、恐くてその場から動けなかった
こういう体験をしてるときの俺は何故か動けなくなる状態に何度となく遭う
恐がりと言われても仕方ない。だけど本当に恐くてどうしようもなかったんだ・・・
このときもそうだった
真夜中の旅館の二階、しかも吹雪いてる外から窓ガラスを叩く奴なんて・・・
普通に考えればいるはずがない。遭難者がいて助けを求めるにしても二階には
さすがに上らないと思う・・・
とんとんとん・・・・
また音が聞こえた・・・
思わず、振り向いたんだ
恐くて恐くて、でもそのままでいるほうがずっと恐くて振り向いた
そしたら雪で彩られた窓ガラスに、真っ白い手がべったり張り付いてた・・・
一つだけじゃない、いくつもの手が窓を押すようにベタベタと張り付いてた
しかも手だけ
顔も身体も他の部分がどこにも見えなかった
手だけが窓に張り付いてたんだ・・・・
68 :
砂々:2006/04/04(火) 21:55:29 ID:7ciyUywN0
いきなりその手がバンバンッ!!って窓を叩き始めた
恐かった。そのままずっと手が窓を叩いてるのを見てた
そしたらふと、手がすぅーっと消えていった
なんだ?と思って、同時に視線を感じてそちらを見たら・・・・
あの日本人形が立ってたんだ・・・・
そのあと俺は悲鳴を上げて、それに気づいた先生や他の奴らが起きだしてきて
真夜中になにしてるんだ!!って怒られた。
でもね。夢じゃないんだよ。
皆が俺の悲鳴で目を覚まして集まったときも、俺の視線の先にはあの人形が置いてあったんだから
高校での修学旅行の話の前半が終了です
後半はまとめてないです。ごめんなさい;;
69 :
砂々:2006/04/04(火) 21:57:45 ID:7ciyUywN0
ちっと別作業があるんで少し書き込めませんが
その間に他の方も自分が恐いと思ったことなどを書き込んでくれると
私が楽しみなわけで・・・・書いてくれると喜びます
ではまた後ほど
70 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/04(火) 22:00:14 ID:SF8+77eJ0
涼宮ハルヒさんがこのスレに興味を持ったようです。 キオツケナ。
71 :
砂々:2006/04/04(火) 23:51:27 ID:7ciyUywN0
そして今のところ最新?になのか不明だけどキャンプでの話を載せていきますね
72 :
砂々:2006/04/04(火) 23:53:02 ID:7ciyUywN0
あの日は晴天で絶好のキャンプ日和だった
遠足だなんだとわいわいがやがや、子供だった俺達は先生の指示に従って
バスに乗り、現地について山を登った
登ってる途中にはやけに急斜面な岩肌があってそこには数本の鉄の鎖が
上から垂れ下がっていた。先生の指示で僕たちは順番にその鎖を手にとって
そこを登ることになった
登っている途中には花が活けてある瓶が置いてあって、ここで誰かが死んだんだ・・
そんなことを思った
今思うと子供だったから余計に急斜面に見えたんだと思う
先生達は普通に登ってたから、実際はそれほど大したもんでもないと今では思ってる
そんなこんなで俺達は鎖の垂れた斜面を登り終えると、そこから少し先にあった開けた場所で
持ってきていたお弁当を皆で食べた
でも山登りはまだ続くらしく先生のまだまだ登るよー、という声に俺達は不満の声をもらした
疲れてたし、なにより子供だった。
でも先生達はそれを予想してたんだろう。用意していた苺の飴玉を皆に配って
頑張ろうねー、とかそんなことを言って、俺達もはーい!って元気に答えた
子供だったからな、皆してすごく素直だった
それから少し経って、白い建物が見えてきた
やっと目的地に着いたんだ、そう俺が思ったときに何故か先生はここで整列してー、と
綺麗に整地された開けた場所で言った
そこから階段を少し登ると見えていた建物に行けるらしく、なんでここで止まるのかと俺は思った
でもすぐに納得した。先生は建物の中ですることしちゃいけないこと、日程の説明をし始めたからだ
話もすぐに終わり。俺達は建物に行くと割り振られた部屋へと荷物を置きにいった。
中は普段使っていないこともあったせいか、やけに薄暗く感じた
蛍光灯もしっかり点いてたのに、何故か頼りなさ気に見えたのが印象的だった
73 :
砂々:2006/04/04(火) 23:53:57 ID:7ciyUywN0
二泊三日のキャンプ初日はカレーライス作りで終わった
飯盒でご飯を炊いて、管理人さんが持ってきてくれた材料でカレーを作った
味はもう覚えてないけど、飯盒のそこに残ってたご飯で食べたやつはおいしかった気がする
初日の夜、クラスと男女で分かれて部屋で就寝につくことになったけど
人数割れが起きて、女子2名だけ先生達と一緒の部屋で寝ることになった
たしか部屋の数は足りていたのだけど、一箇所だけ使っちゃいけない部屋があったんだ
それで仕方なく先生達と余った二名の女子は一緒の部屋で寝ることになった
もちろん先生達の部屋も女子と男子で別れてた
この日は・・・俺には何も起きなくてゆっくり眠れた
だけどそうでない人もいた。そのことを翌日のオリエンテーリングで知ることになったんだ
朝起きて、同じ部屋の奴らを起こして、布団を片付けて、点呼を取った。
朝食も自分達で作った。何を作ったのかは憶えていない。だけど材料は用意されたものだった気がする
朝食を食べ終わると先生達は昼過ぎに行なうオリエンテーリングの準備をしに行った
つまり僕たちは自由時間を得たことになる
施設に置いてあった竹馬やタイヤを使ったブランコのようなもので遊ぶ人達
俺もそれに加わろうとしたとき、一つのグループから小さな悲鳴や驚きの声があがった
きゃあ、うわ、とかそんな感じの声、その中心には二人の女の子の姿があった
興味があったので俺もそのグループに加わる。どうやら昨日の夜に先生達から聞いた話をしていたらしい
件の女の子二人組みは一つの部屋が空いてたことを知っていて、というよりこれは皆が知っていた
だって建物に入って何組一班はここ、二班はここ、と一つ一つ確認していって最後に一つだけ部屋が余ってたからだ
それで女の子達は部屋一つ私たちのものだ。みたいなことになるのではないかと期待してたらしい
それで先生達に聞いた。たしかこんな感じの会話
『どうしてあの部屋を使っちゃダメなんですか?』
先生達は答えた
『二人っきりだと危ないでしょ?』
そんな感じ。今思うとおかしい会話だ。なんで皆も泊まっているのに二人っきりだと危ないのか
書いていて思った。確かにおかしい、やっぱり先生の作り話にしてはおかしい部分がある
74 :
砂々:2006/04/04(火) 23:54:45 ID:7ciyUywN0
最後に先生は二人を納得させるのにこういう話をしたんだ
『昔、ここで殺人事件があって。顔だけが件の余った部屋のロッカーに入っていたの』
『それでね、頭は見つかったんだけど身体は見つかってないの』
そんな話だ。この施設の近くには沼があってそこに沈んでるんじゃないかと、班の奴らと話したりした
たしかにここに来る途中には沼があって、そこに行く道もあった
ザリガニが取れるとかそんな話をしていた気がするが、沼にはいないんじゃないだろうか?
それとも沼の淵にはいるものなんだろうか?
それはさておき、件の女の子達の話には続きがあった
夜中に隣の部屋からガタンガタン、という物音がしたらしい。先生達は寝ていて、ゆすっても起きなくて
恐くて目を瞑っていたら朝になっていたというそんな話だ
でも俺達は夜遅くまで起きていたけれどそんな音はしなかった
だから俺はそのとき聞き間違いか夢でも見ていたのではないかと思っていた
その子たちの寝ていた隣の部屋は・・・・・件の空き部屋だった
オリエンテーリングの内容はいたって簡単。日暮れまでに先生達が置いて来たスタンプを配られた紙に押してくること
スタンプの置いてある場所は配られた紙の裏に書いてあった。確かなぞなぞみたいな感じで
正直つまらなかった。他の皆は楽しそうにしてたけど、やはり俺と同じようにつまらなそうな人もいた
うちの班の奴らもつまらなそうで、そんな時に班長が言い出した
『沼の方に行かない?』
スタンプの大半を押し終わっていた俺達は班長の言葉に頷いた。みんな飽きていたんだと思う
75 :
砂々:2006/04/04(火) 23:55:52 ID:7ciyUywN0
沼に続いてる道はあったけど獣道っぽくて行くのが大変だった
それでも歩き続けて沼に着いた。他の班の子の声も聞こえたから結構近くにあるんだなって思った
どろっとした感じの水がたまったような、そんな場所だ
見た感じ深さもわからない。でも水に触れてみようとかそんな気はしなかった
なんか気持ち悪かった。だって聞いた話では身体が見つかっていない死体があったんだから
もしかしたら・・・・ここにあるのではないか?とかそんなことを思ってた
たしかにそこには壊れた傘とかとび職の人が履いてそうな靴とか落ちていたけど
今思えば警察が一回調べてるだろうしそんなはずないんだけど、沼の中が気になって仕方がなかった
結局何もなかったねってことになって、俺達はオリエンテーリングに戻った
俺は背後に薄気味悪いものを感じていたけど、振り返らずにそのまま皆と一緒に戻った
明日帰るということもあってか、夜にキャンプファイヤーをした
木を二段三段重ねただけの小さなやつだけど、すごい!とかそんなことを思ってたような気がする
それも終わり、部屋に戻ってあとは寝るだけというそんな時にトイレに行きたくなった
消灯時間が過ぎたらさすがに恐くてトイレには行けない
だから俺は消灯時間が来る前にさっさとトイレに行くことにした
トイレは古ぼけていて蛍光灯の部分は豆電球だった
やけに古いな、それが俺の感想だった。薄暗くて端の方が汚れていて、個室には傷が多くて
正直、沼より気持ち悪かった
用を足した俺は手を洗うとすぐに部屋に戻った
そういえば手洗い場の鏡は斜めにひびが入っていた。それが余計に恐かった
76 :
砂々:2006/04/04(火) 23:56:48 ID:7ciyUywN0
消灯時間ですよ、と先生達が部屋に知らせに来たあとで班の一人がトイレに行きたくなったとか言い出した
一人で行けと皆も俺も言ったが、そいつは恐くていやだから誰かついてきてくれと頼みだした
部屋から廊下を覗いて見てみるとまだ明かりがあった。
だから俺が言ったんだ
『まだ明るいからさっさと行ってきたほうがいいよ』
それを聞いてそいつはさっさとトイレに行った
だけど戻ってこないうちに消灯時間が来て、廊下の明かりが消えたんだ
それからしばらくしてもそいつは戻ってこなかった
班のやつらもそれが心配になったのか、様子見てきたほうがいいんじゃないかとか俺の方を見て言った
行ってこいといったのは俺だし、寝る予定の場所が入り口に近かったせいもあった。さすがに皆が俺を見るものだから
仕方なく嫌々トイレまで様子を見に行くことになった
廊下は真っ暗だった
非常灯も一つしか見当たらなかった
部屋を出て右の突き当たりにトイレはある
ちなみに部屋を出て左へ行き、突き当りを曲がって二つほど先の部屋、その真上の部屋が件の空き部屋だ
上に行くことはないだろうからと俺は昼間に聞いた話を思い出さないように
恐くない、恐くない、と思いながらトイレに向かった
トイレから部屋までの道は一本だけだ、途中に階段があって上と下に行けるが、階段を通らない限り
トイレに行ったやつは俺と鉢合わせするはずだった。でもトイレについてもそいつには合わなかった
つまり奴はトイレにいることになる。トイレの前で少し待ってみるが、中からは物音一つしない
77 :
砂々:2006/04/04(火) 23:57:46 ID:7ciyUywN0
このまま戻ったら部屋の奴らに何言われるかわかったもんじゃない
だから俺は明かりの点いていないトイレの中に入った
手洗い場を通り過ぎて、個室とかがある場所まで来た
でも聞こえるのは俺の足音だけで他の音は聞こえなかった
そこには誰もいない。だから残るは個室の中だけ
仕方なく俺は個室を一つずつノックしていった
『いないのか?』
と小さな声で確認するように聞きながら、小さかったのは恐かったからだ。大きな声は出なかった
そうして個室をノックしていくと、一つの個室の前でノックが返ってきた
だからちょっと安心して
『早く出てこいよ』
って俺は言ったんだ。そうしたら
『出てもいいの?』
とか答えた。でもそれはトイレに行った奴の声じゃなくて、それで俺はびびって動けなくなって
声も出せなくなって、それでも個室からは
『出てもいいの?』
って二度目の声がしたんだ
それで俺は恐くてトイレから逃げ出した。駆け足でだ。
先生達に怒られるかもしれないとか、そんなことも忘れて走って部屋に戻った
だけど部屋の前に来て違和感を覚えた
だって目の前にある部屋は俺のいた部屋じゃなかったんだ
俺の部屋が203号室って書いてある部屋で、目の前にある部屋には306号室って書いてあったんだ
でも俺は階段を登った記憶もなくて、角を曲がった記憶もない
だから306号室の前にはいないはずなんだ
けれど確かにそこには306号室っと書かれた部屋があった
78 :
砂々:2006/04/04(火) 23:59:53 ID:7ciyUywN0
部屋に入る気にはなれなかった
ふとそのときに背後に違和感を覚えた
誰かがいる、そんな雰囲気があった
でも足音とかそんなのは聞こえなかったし、さっきはそんなもの感じなかった
普段は聞こえない、気づくことすらない自分の鼓動の音がわかって
背筋がぞくぞくってして、身体が震える感じがして
そのとき隣の部屋から悲鳴が聞こえた
隣の部屋から先生達の驚いたような声がして女子の泣く様な声が聞こえて
気づいたときには背後にあった気配は消えていた
先生に怒られるかもしれないと俺は気づいて、自分の部屋に戻るとそこにはトイレに行った奴の姿があった
それで俺はそいつに言ったんだ
『どこいってたんだよトイレまで探しに行ったのに』
そしたらそいつが答えたんだ
『え、俺はちゃんとトイレに行ってたぞ?』
トイレとここまでは一本道、そいつが嘘を言ってなければ俺はどこを歩いていたというのか?
でもそいつが嘘をついてるようには思えなかった
これでキャンプ場の話は終わりです。
以上三点が今現在まとめ終わってる話でした
やけに長くて読むのめんどいとは思いますが、最後まで読んでくれた方、ありがとうです
79 :
砂々:2006/04/05(水) 00:01:09 ID:p4kBbQS/0
皆さんの恐い話も聞きたいのだけど・・・・・
誰もいないっぽいので保守age
80 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 00:27:56 ID:Quo5yFB/O
砂々さんGJ
ちゃんと読んでるよ
ただ俺には書く話が無い(´・ω・`)
他の作者さん期待age
81 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 00:29:46 ID:0UFsMpV5O
今回はガンガッて保守するお(`・ω・´)
俺ネタないからorz
82 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 00:34:23 ID:0UFsMpV5O
砂々タソ、現在進行形の団地の話はいつ頃公開の予定?
83 :
砂々:2006/04/05(水) 00:44:17 ID:p4kBbQS/0
>>83 えー・・・なんといっても現在進行形なので「終わる」までまとめられない気がする
たぶん微実況生中継で放送するよ♪ みたいな状態なんで
あたりさわりない程度の話ならできる
こんなんなってます、こんなことがありました。
そんな感じ
84 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 00:53:00 ID:0UFsMpV5O
自分への安価ワロタwww
85 :
砂々:2006/04/05(水) 00:54:27 ID:p4kBbQS/0
86 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 00:59:04 ID:0UFsMpV5O
わかってるわかってるwww
しかしVIPだと落ちんの速すぎんのが難だよなー(´・ω・`)
87 :
砂々:2006/04/05(水) 01:01:32 ID:p4kBbQS/0
VIPで立てたいんだけどね〜
あっちの人達のノリが好きで^^
でもこっちもゆったりしてて、これはこれで好きだな
何でもいいんだろお前はとか自分でツッコミを入れたくなるほどだwwww
88 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 01:05:22 ID:0UFsMpV5O
俺は初期から見ていた一人だwww
布団に潜りながらなwww
オカ板はこんなに静かなのなー
何げに俺はあっちで病院話見逃した椰子をこっちに誘導したりしてたんだぜwww
89 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 01:07:49 ID:Quo5yFB/O
>>砂々さん
まあゆっくりで良いんで、ポツポツ書いてくださいな
頑張って保守するよ
90 :
砂々:2006/04/05(水) 01:08:40 ID:p4kBbQS/0
じゃあ少しずつ書いてくね
実は今まとめてみようと試行錯誤してた
とりあえず今に至るまでの流れを書こうと思う
91 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 01:10:52 ID:0UFsMpV5O
まー無理しない程度にね(`・ω・´)
冷や汗かいて休憩してたのを俺は覚えてるぜwww
92 :
砂々:2006/04/05(水) 01:11:13 ID:p4kBbQS/0
れはいつ頃だったかな・・・・よく覚えてない
うちは母子家庭で・・・まあ小さい頃に色々あって母についていくことになったんだ
俺の家族は母と妹と俺、母は介護の仕事をしていて病院で働いている
だから夜勤とかも結構あって、そういう日は俺と妹は二人でご飯の用意をしたりした
その日もそういう母が夜勤で家にいないときだった
夜中、8時過ぎくらいだったかな?妹が恐くて眠れないっていつになく言うものだから
仕方なく寝るまで隣で横になっていたんだ
自分で考えた創作の童話みたいなのを聞かせていると
外から数人の声が聞こえ始めた
うちの団地は結構古い造りで、壁に防音効果がほとんどないんだ
だから時々隣の家の声やTVの音が聞こえることもあった
それもあってそのときはあまり気にしなかったんだけど
それからあまり時間も経たないうちにパトカーが家の前に来たんだ
赤い色の光が点滅するように窓の外で夜を彩る
それが気になって俺は窓から顔を出した
そこには二人だったかな?2,3人の警官と数名の近所の人達が立っていた
その人達の視線の先はうちの棟、俺の団地は1号棟から5号棟くらいまであるんだけど
俺の棟の前、しかも俺の家から隣を挟んで向かい側の家の前に集まってた
つまり隣の隣だ。どうやらカギを開けようとしてるらしく
警官がガチャガチャとドアノブをいじってた
何か犯罪でも起きたのかな?そんな事を思っていたら、警官の一人がトイレの窓から
家の中に侵入したんだ。どうやらトイレの窓は鍵は掛かってなかったっぽい
93 :
砂々:2006/04/05(水) 01:13:17 ID:p4kBbQS/0
>>91 あれは真っ暗な部屋で一人であの頃のを思い出しながら書いてたからだよwww
それにあの話はちょっと・・・・というかかなり恐かったから
俺が体験した中で一番恐いものだったからね
今は大丈夫さ。他の話はアレに比べたら全然ましだしwwww
94 :
砂々:2006/04/05(水) 01:18:08 ID:p4kBbQS/0
その後、外の声がやたらと大きくなった
何かあったのかと窓から身を乗り出してみたんだ
ちなみに団地は二階建ての造りで、俺と妹は二階で寝てたんだ
つまり二階から顔を覗かせて外の様子を見てたんだ
皆は俺の姿に気づいてないらしく皆が皆、警官が侵入した家に注目してた
声を聞いてると、なぜ警官がこんな時間に来ていて
不法侵入まがいなことをしたのかがわかった
外の話を聞いた結果、一つの事実を俺は知ったんだ
隣の隣の家、中年男性だかおじいさんだか・・・・とにかく男の人が首吊って死んでいたらしい
自殺だ。どうやら少し交流があったらしい近所の人が何か違和感だかなんだかを感じて
警察に連絡したらしい。きっと呼び鈴とか押したり電話をしても繋がらなかったからだと思う
そんなわけでそれから一年以上、件の自殺現場の家には誰も住まない状態が続いた
その一年間、空き家となっていたその場所が俺には気になって仕方がなかったんだ
今では人が住んでるけど、今でも少し気に掛かってる
じゃあ空き家になった頃の話をしようと思う
新作キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
wktk
96 :
砂々:2006/04/05(水) 01:28:04 ID:p4kBbQS/0
自殺事件が起きてから一週間経ったか経ってないか、そのくらいの頃だ
俺が外を覗いて様子を見ていた部屋で寝ると、結構な割合で金縛りに遭うことがあった
金縛りと言えば身体的な疲れからくるものだと何かで聞いたことがあったから
きっと疲れてたんだな、そう思ってた
でもね、それは体験し終わってから思ったことで、金縛りに遭ってる最中はそれどころじゃなかった
まず身体が動かない。でも目玉は動く。思考も割りと回転が速い
そんな状態なのに身体は指一本動かせない。
声も出してるつもりなのに・・・・空気だけ吐いてるようなそんなか細いものだった
そして足元に違和感を感じる。足元というか・・・太ももあたりか、そのあたりだけやけに重い
何かがいる。俺はそう思ってしまった。思ってしまったらもう遅い
俺は恐怖感に駆られて声を上げようと必死に口を動かそうとする
でも出てくるのは『はっ・・ぁ・・・』空気が抜けてるようなそんな音だけだった
重さで布団が沈んでいくのがわかった
少しずつ太もも・・お腹・・・胸・・・・顔の方に近づくように布団が
何かの重さで沈んでいくのを感じた
それで気づくと朝になっている。いや朝にそれが起きたと言うほうが正しいかも知れない
一階のTVの音もはっきりと聞こえていて、それでも金縛りが続く
気づくと金縛りは解けていて、そのときには裏声のような悲鳴を俺は上げていて
それが週に1度は起きるようになっていた
だからきっと俺は疲れていたんだ。朝に幽霊とかそんなの出るはずがない
そんな事を思って、ただ疲れている。そう信じ込むことにしていた
まぁとりあえず日をまたぐ事もあるんだから
トリはつけてよ?
いやならいいけど…
ってめちゃ豚切りごめんw
99 :
砂々:2006/04/05(水) 01:39:48 ID:p4kBbQS/0
そんなある日のことだ。俺は夜間の大学に通っているんだが、帰りはいつも遅い
家に着く頃には午後十一時過ぎなんてこともよくあった
電車での通勤時間が長いってのも問題だなと今でも思う
そんなある日のことだった
誰もいない路地を歩いていると、ふと背中に違和感を覚える
こういうときの感覚はいつも嫌な予感の前兆だ
かといって振り向いて確認しないとこの嫌な感覚をずっと抱えたまま家に帰らなければならない
家まではまだ距離があった。このまま嫌な気分を引きずるよりは何もないってことを確認して
さっぱりしたかった。だから俺は何気なく振り向いて後ろを確認したんだ
でもそこには何もない。頼りなさ気な点滅を繰り返す蛍光灯とその明かりに照らされた電柱があるだけ
気のせいか、俺はそう思うと止めていた足を進めた
でもまたいくばくかしないうちに背後に違和感を覚えた
ストーカーでもいるのか?そんな事を思うがオタクの俺にストーカーも何もないだろう
そう考え、違和感に無視を決め込むことにしたんだ
正直気持ち悪いと言うか、嫌な気分のままだったのは言うまでもない
それで家が見えてきたとき、何故か視線が自然と件の自殺があった家、その二階に向かった
俺は自殺があったのが一階なのか二階なのか知らない。今でも知らない
だけどなんとなく二階であった気がしてならなかった
直感とでも言うのだろうか。そのせいがあったのか俺は二階を見ていたんだ
そしたら・・・・・影?とでもいうのか、白い影。カーテンなんてついてない家だ
自殺があってから一ヶ月ほどして親族の人が家具とかを全部持ってってしまったから
そこにはカーテンどころか何もない家のはずなんだ
でも確かに何かいたような・・・あったような気がした
だからじっと見つめてみた。だけどさっき見た影のようなものは見えなかった
背中の違和感は消えていた・・・・・
100 :
砂々:2006/04/05(水) 01:41:06 ID:p4kBbQS/0
>>97 ごめん、トリップ付け方知らないんだわwww
それでコテハン付けてみたんだが・・・・これじゃだめかな?やっぱり・・・
101 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 01:42:44 ID:5mC7DPwNO
wktk
102 :
砂々:2006/04/05(水) 01:46:29 ID:p4kBbQS/0
ここからは今の状態に話が飛ぶんだけど
それから結構な間、金縛りに遭わなくなった
疲れがなくなったんだろうか?そんなことも思ったよ
だけどそれからいくばくかしないうちにまた金縛りに遭うようになった
今度は・・・人の姿のようなものが霞んではいるけど確認できる金縛りに
あと・・・その人が何かを言ってるような感じがしたけど、よく聞き取れない
うわ言のような喋り方だったけど
それがまた続くいてたんだけど・・・・件の家に入居者が最近着てね
それ以来金縛りにも遭ってないんだけど・・・・まだあの家が気になる
もしかしたらまだ何かあるんじゃないかと思ってるところです
そういえば俺、その人が何故自殺したのかも知らないや・・・・
103 :
砂々:2006/04/05(水) 02:22:53 ID:p4kBbQS/0
では中途半端だった旅館の話を保管しようと思う
104 :
砂々:2006/04/05(水) 02:23:29 ID:p4kBbQS/0
先生に怒られ、友人には笑われ、そんな夜が明けた日
つまり修学旅行三日目、三泊四日だったから明日の昼にはもう旅館を発たねばならない
昨夜のことが気に掛かってた俺は昼のインストラクター付きのスキー講習(強制)が終わったあと
自由時間(午後)に一般客で自分と同じ旅館に泊まってる人達に話を聞いてみることにしたんだ
正直、俺はスキーを子供の頃からやっていたので多少腕に自信があった
だから旅館で見かけた人達でややスキーが不慣れそうな人達に目をつけて、転んだり困ってたりした
ところを狙って声を掛けてみたんだ。たとえば・・・・あれ?ひょっとして旅館で会いませんでしたか?
そんな感じに話掛けてみたんだ。それでちょっとおもしろい話を聞けた
俺が秘密で風呂に行った話を覚えているだろうか?
あの時に変な事が起きた気がしたのは気のせいではなかったらしい。俺が風呂場の話をすると
その人はちょっと嫌そうな顔をしたんだ、だから俺は何かあったんですか?って聞いた
そしたらその人はこんな感じのことを言ったんだ
『いや・・・なんつーか、あそこ気味悪くねぇ?ずーっと誰かに見られてるような気がしたんだけどよ』
風呂場なんだから他の人が見てることもあるんじゃないか?そう言ったら
『俺だってそう思って周り見てみたけどよ、こっち見てる奴誰もいねえの。それに・・・』
少し考えるような間があって・・・そのあとでその人は言ったんだ
『視線を感じるなあって場所だけ誰も近寄ってないんだよ。これおかしくね?』
そんな話を聞いた
それから他の人にも同じような手口で近づいて聞いてみると
『夜中に扉とか叩く音が隣の部屋から聞こえててうるさくて眠れなかった』
『さっきまでなかったのに部屋の隅に日本人形が置いてあった』
そんな話をいくつか聞けたんだ
滑るのに飽きた俺は旅館に戻って着替え終えるとお土産を買いに近くのお店まで出かけたんだ
旅館からそこまで割りと遠くて疲れたのを憶えてる
どうして地方ってのはこうも家と家の間が離れてるんだとかそんなことを考えてた
そうして歩いて土産屋を探していると気になる商品が置いてる店があったんで
俺はその店に入ってみたんだ
105 :
砂々:2006/04/05(水) 02:24:06 ID:p4kBbQS/0
店の前には日本人形が飾ってあった。ちっこいやつも置いてあって、いい土産になるかもしれないと
俺は思って店に入ったんだ。まあ価格見てみたら高くて手が出せなくて諦めたんだけど
その店の人が旅館の女将さんと同級生だったって話を聞いて、俺は旅館で遭った出来事を話してみたんだ
そうしたら少し話をしてくれた
あの旅館では前から結構その手の話はあったらしい
窓を叩く無数の手、誰もいない風呂場から聞こえる話し声。でも日本人形の話はなかった
お化けが出るとかそんな話が結構近所では有名になってしまって、客足も少しずつ減っていったそうだ
そんなある日のことだ、女将さんと娘さんはスキー場で遊んでいると途中で吹雪いてきた
視界が悪くなって、遠くが見えないくらいだったらしい
二人で町まで降りようとしていると、途中で転んで足を挫いた人がいたのを女将さんは見つけたようで
娘さんに先に下りて待ってるんだよと言ったらしい。他にも降りている人がいたようだから
きっと後を着いて行くように言ってあったんだろう
女将さんがその人と町まで降りたときには娘さんの姿がなくて
幾日か救助隊だかなんだかが山を探し回ったが、娘さんの手袋しか見つからなかったそうだ
スキー板とかはスキー場で立掛けられてるのが発見されたらしいが詳しいことは知らない
それかららしい。旅館で日本人形が勝手に出歩くと言う話が出始めたのは
そしておもしろいのが・・・・怪奇現象、いわゆる幽霊騒動が起きるといつのまにかその近くには
日本人形が姿を現すようになったのだという
前までは事故とかも遭ったようなのだけど、それ以来おかしなことは起きても事故が起きるほどの
ことは起きなくなったそうだ
俺は話を聞かせてくれた霊を言うと店を出た
なんとなくだけど・・・・・なぜ俺の行く先々で日本人形がいたのか理由が分かった気がした
次の日、旅館を発つ前に俺は日本人形が置いてある仏壇に線香をあげた
106 :
砂々:2006/04/05(水) 02:26:32 ID:p4kBbQS/0
これで旅館の話の補完が終了
近所の人の話を聞いてみたときに旅館で自殺とか数件あったようなので
もしかしたらそれのせいでおかしなことが起き始める様になったのではないかと
俺は思ってますが・・・・・実際どうなのかは知りません
>>100 ごめん、でも出来れば偽者を防ぐ意味でつけては欲しいかも。
文脈で作者を読めるほど読み込める時間も無いし…
ぶっちゃけ君の書込みは週末に読むためにとってあるから…
「砂々」の後に、「半角#」+「八桁の半角英数字」で可能だよ〜?
(偽者でもいいから話を書いてくれないかなとか思ってるのは黙ってよう)
>>109 砂々さん・・・カワユス( *´ω`)
書きたいけど本当にネタ無いんだよね
その自殺アパートには今現在住んでるんだよね?怖いなぁ
111 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 03:10:49 ID:zpR/XNvu0
砂GJそして乙。
うん、読んでくれた皆有難う
というかさ
気のせいか俺の独壇場ってかソロライブみたいになっててカナシス
うはwww砂々ここにいたwwwww
VIPで探しても遭遇できないはずだwww
114 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 03:59:05 ID:p4kBbQS/0
うん、ここに来てみたんだ
今日はここにいると思う
ちっと別作業しながらだから、こっちのほうが今回は合よさそうだ
115 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 04:05:10 ID:Ox9U29Aw0
ふぅ。。。こわかったぁ。砂々乙。。
116 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 04:10:58 ID:2BiUL2J2O
良スレハケーンアゲ(ノ><)ノ
砂々さん乙。はぁやっと寝れる。携帯厨は読むの時間かかるよorz
117 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 04:20:14 ID:p4kBbQS/0
うん、誰も話しを書いてくれなくて寂しいから次の準備をしようと思う
1:母から聞いた話『仕事場で起きた不可解な出来事』
2:当時住んでいた家の裏山で起きた原因不明の火事『裏山の散歩道』
3:夜の展望台で起きた出来事『深夜の展望台』
4:父方の墓がある墓場での話『墓』
5:大事にしていた犬が死んだ時のこと『深夜の自宅』
6:いつか見た夢の話『伝染』
7:当時住んでいた家の近くにあった神社の話『井戸』
ぱっと思い出せるのは今のところこれくらいしかないですけども
どの話をしましょうか?
今夜はバイトがないので夜までにはまとめあげておこうと思います
昼はちょっち用事があるんで出かけるんですが^^;
118 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 04:25:37 ID:U479U7FGO
携帯からでも投稿していいのかな?
119 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 04:34:00 ID:p4kBbQS/0
>>118 おっけー!待ってたその言葉!!
24時間受付中だと思うよ。みんなもそう思ってるはず
120 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 04:55:00 ID:Hearv2iR0
砂々さん、草木も眠る丑三つ時にありがとうございました。
そろそろスズメが鳴き出したので安心して眠ることにします。
砂々さん乙!
久しぶりに怖くて面白い話読めたー。
>>118 是非!
122 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 05:10:03 ID:p4kBbQS/0
少し時間が余ったので友人から聞いた話を載せようと思います
123 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 05:11:16 ID:p4kBbQS/0
夢を見たんだ
どことなく懐かしい感じがする夢を・・・・
目を覚ますと辺りは真っ暗で、明かり一つない暗闇だった
でもね、ちょっとだけ目を放した間に明かりが増えてるんだ
一つ、二つ、三つ・・・・明かりは少しずつ、知らない間に増えていく
何の明かりだろう?って気になったからそっちの方に歩くんだ
足元も見えないのに、目の前も見えないのに、明かりの方へはすんなりと行けた
明かりは蝋燭の火だった
ゆらゆらと頼りなさ気に揺れる火はとても弱く感じた
それで・・・・ふと視線を蝋燭から外すと、僕の周りは蝋燭で一杯だった
僕を囲むように蝋燭が円状に広がってるような光景、それが目の前にあった
蝋燭の長さは色々だった。長い物もあれば短い物もあった
その中には消えてしまいそうなほど短い物もあった
それでね、僕はじーっと消える寸前の蝋燭を見つめてたんだ
どのくらい時間がたったのかわからないけど、ふっ・・・・って蝋燭の火は消えた
そしたら何故か涙が頬を伝うのが分かったんだ
僕は泣いてた。何で泣いてたのか分からないけど、涙は止まらなかった
目を覚ますと母が僕を起こしに来たところだった
母の口から父さんが交通事故で死んだってことを知った・・・・
124 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 05:13:37 ID:p4kBbQS/0
そういう話を聞きました
体験談ではないですが・・・・
聞いた当時はなんとも言えない気分になりました
ちなみに俺は聞いた話を体験したことはないので・・・
同じような体験をしないことを祈るばかりです
125 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 05:30:35 ID:0UFsMpV5O
ほっしゅっしゅ
誘導してくれた人に感謝
日本人形は砂々さんや他のお客さんを守ってくれてたのかな?
砂々てらもえす&GJ
ってわけで誰からもリクエストがなかったので
中学の修学旅行前日にジャージを忘れたことに気づいて取りに行く話
これを告知として残していきます
ではまた夜に会いましょう
129 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 08:32:30 ID:p4kBbQS/0
はて、なぜいつもは閉まっている正門が開いてるのか・・・・
入ることが簡単になって喜ぶべきなのだろうけど、俺は逆に嫌な予感がしていた
普段と違うってことがそのまま嫌な予感に繋がったんだ
だけどここで帰るわけにもいかず、俺は結局学校の敷地内へと足を踏み入れた
みんな知ってるとは思うが、夜の学校ってのは誰もいないのが普通だ
つまり最後に職員の誰かが学校中の鍵という鍵を閉めることになってる
だから職員用玄関は当然ながら各クラス、生徒用玄関も鍵が掛かってるはず
だったのに、その日に限って『偶然』にも『職員用玄関』が開きっぱなしになっていた
鍵が開いてるとかじゃなくて・・・・開けっ放しだったんだ
泥棒でも入ってるんじゃないかとも思ったけど、学校に泥棒ってのもおかしな話だ
玄関のところには土足で入った跡もなかったし、誰の靴も置いてなかった
あったのは来客用のスリッパぐらいだ
俺が夜の学校で見たものとは・・・・乞うご期待しないで下さい!
ってわけでおやすみなさい
130 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 08:38:23 ID:ELId8TQDO
砂々さんの話、楽しみにしてます(;´Д`)
期待しちゃうよ。文が上手いんだもの
132 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 10:38:46 ID:YUrxd9YWO
これは僕が高校を卒業して半年位、フリーターでやっていた頃の話です。
その頃、僕はある肉加工工場の夜勤パートをしていました。場所は関東の某県、とでも。
ウィンナーの生産ラインで薫製釜のオペレーション担当でした。
まあ別に大した作業ではなく大量の生ウィンナーがかけられたカートだかハンガーだかを受取り、
それを薫製釜に入れ操作パネルで時間とか細かい事を指示する。
後は出来る迄待ってる、他は掃除とか試食とか簡単なメンテナンスとか、本当に簡単な仕事でした。
只その頃、初めての夜勤でまだどうにも時間に慣れてなかったんですよね。
仕事内容的にも結構手が空いてしまうんです。それで眠くて眠くて;
しょっちゅう立ちながら寝かけてました、僕の持ち場は僕一人で、
しかも他の作業場から大分離れていて、釜担当者専用の個室なんかもあって、結構居眠りしやすかったんですよね。
133 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 10:45:34 ID:YUrxd9YWO
その日も釜の前で立ちながら睡魔と戦っていました。時々一人足かっくん状態。
辺りには釜から僅かに漏れた煙が立ち込めています。勿論、灯りはありましたが工場内では一番暗い場所でした。
壁や床なんかもススやヤニで黒かったり、灯りもガラス部分が黒かったんだと思う。光が鈍かった。
遠くでごうごう、とかがんがん、とか腸詰めラインの機械の音がなっている。
隔絶された様な空間に僕は一人、ふいに眠気が強くなって…アラームがなりました。
釜は確か三つあったと思うんですけれど、その内の一つが『出来上がった』のアラーム。
134 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 10:50:42 ID:YUrxd9YWO
アラームを停止させ釜のロックを解除、重い鉄の扉を開く。
釜から大量の煙と水蒸気が溢れて周囲が真っ白で見えなくなりました。まあこれは毎度の事。
煙がある程度拡散する迄釜から離れ暫く待ってる間、また睡魔が。
うつむいて、まぶたが重くなり閉じてしまう膝がかっくんとなり「駄目だ!」と気合を入れて目を開いた時。
(ん?…え?)
煙の中に、足が。
僕は首を下に向けていました。その視線の先に誰かの足がありました。
距離は大体2メートル位だったと思う。さっきまで誰もいなかったのに。
多分、それは白かった、のであろうツナギ…?軍服にも見えた様な、でもヤニか何かで黄色く変色してかなりぼろぼろ。
(あれ?でもここのツナギ青だぞ、誰だ、てか…寝てるとこ見られたか?!)
(つうか…何時の間に?)
135 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 11:06:55 ID:YUrxd9YWO
一気に色々な思考が駆け巡り、取り敢えず視線を下から上へずらしてみる。
その人らしき姿の胴体…胸の辺りまで。腕も見えた。黄色くぼろぼろ。全体的にぼろぼろ。
ツナギに見えた様な、やっぱり日本兵の軍服にも見えた様な。
何だか怖くなった僕はそれ以上視線を上に行かせられずそこで一度目を閉じ、又開けました。
煙が拡散しかかって、視界が確保出来る状態。でも。
でもさっきの人、らしき姿がありません。
思わず「う゛ぇえええ!?」と声を上げ前、後ろ、周囲を見回し。
やっぱり居ない。僕一人。
夢、だったのか?でも確かに僕は目を開けていた。眠りそうだったとは言え、気合いで起きた。そして足を見た。
怖い、と言うか気味が悪い。先輩の人に話を訊こうかと思ったけれど、当時は口にするのも不気味でした。
それと暫くしてもっと恐ろしい体験をして工場はやめてしまいました。
だからあの黄色くぼろぼろの人らしき姿が何だったのか、はわかりません。
眠くなる夜勤ってツライよねー
>>136 辛いです
あれ以来夜勤はいろんな意味で勘弁
今は楽な仕事でのんりびりやってます
携帯からだから手短に済むたいして恐くない話
俺、昔っから喉に痰が引っ掛かりやすくて、よく咳払いするんだ
ん゛ん゛
ん゛ん゛ん゛ん!
ってな具合で
んで、最初は気のせいだと思ったんだけどさ
俺が咳払いした回数より、聞こえる回数が少し多いときがあるんだ
なんか、エコーみたいな感じかな
おっかしいな〜と思ったりもするけど
特に気にせず今に至る
今のところ害とかないから気にしてない
>>137 夜勤中に奇妙なことがあると
自分の感覚が信じられなくなるよね
俺も現役の夜勤なんだけど
結構妙な体験をするもんだから
たまに自分が狂ったんじゃないかって思ったりするよ
砂々タソのオンステージだけどココイイネ!
こののんびり空気スキダワァ(*´▽`*)♪
洒落怖には行かないで・・・
>>138 友達のお婆ちゃんがそれで痰を吐いたら
白くてうねうねした5cm位のウジのようなのが出てきたそうだ
142 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 15:47:46 ID:0UFsMpV5O
砂々、他作者さん、乙!
夜まとめて読むぜ(`・ω・´)
143 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 17:17:06 ID:ZT2Jw4zl0
夜勤の話を見てて思い出したんだけど
今から7年くらい前の職場で夜勤やってたの、俺。
木材を切り分けるデッカイのこぎりの付いた重機のオペレーターだったんだけど
俺と先輩の二人で交代で夜勤やってたときの話(ほんとは「残業」だったんだけどね)
その重機は直径1.5mくらいのドラムを縦に二つ、およそ1m間を空けて回転させ、その外周にベルト状
ののこぎりがセットされてる奴だった。原木の大きさは大体全長が9mを越える物(太さは一様ではな
く、大きいもので直径1.5mくらいかな?)はないけど、それでもほんとにバターを熱したナイフで切る
ようにスパスパ切り分ける。近くで見なくてもホントにでかい。
それが両脇にあって原木の全長(縦)を切り分ける部分。
そこからさらに細かく裁断していく先に直径が80cmくらいの頑丈な円状ののこぎりが回ってる。
(要するに大中小ののこぎりとベルトコンベアの蠢く巨大な鉄のかたまりなのね)
その日もフツーに残業で深夜2時くらいまで原木(木材にする前の伐採してきた木)
を捌いてて、もうそろそろ切り上げんと眠いなぁって同僚のリフトオペのおっさんに
「もうそろそろ上がらんときつかバイ」
「おぅ、そがんなぁ。とっとと終わっぞ」
144 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 17:19:25 ID:X/qxOndKO
終わり
オチがなくてスマソ><
145 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 17:20:55 ID:ZT2Jw4zl0
>>143のつづき
って、呼びかけてのこぎりの電源を落とした。
で、一番デカイのこぎりが止まったのを視認して他の箇所を見てたら大きめの木材クズが
さっきの80cmのこぎりの裁断場で引っかかってたのね。
「あら?ここ、まぁた とまっとる。」
邪魔だなぁ。って、身を屈めてその木材クズを取ったの。その時なんか背中つーか、腰辺りが
引っ張られた様な感じがしたんだけど、とにかく眠くて早く帰りたかったので鬱陶しいな!って
さっとかがめてた体を起こそうと思ったんだけど、なぜかそのまま腰が固まったみたいな感じで
前屈のまま横に移動して木材クズをどかした。(この時は1月頃だったので単に寒かったから腰
でもツッタのかと思ってた)
で、その後はおっちゃんとタバコ吹かしながらタイムカード押して
「コレさぁ、フツーなら始末書モンだ。見てよこの残業時間!!」
「そがん そがんココは・・・ん?ワラ(お前って意味)背中なんやソレ?」
「え?何?なんか、スースーするけど・・・」
いきなり ゴツゴツした指の間隔が生で腰らへんを触ってるのを感じて飛び上がった。
見るとおっさんが作業服の上から俺の腰を触ってるのに直に肌に触れてる。流石に寒いし
冷たいし、なんだ?どーなってんだろ・・・って、ストーブの前で上着やらなんやら脱いで
見てみたら下着まで腰のとこらへんでパックリ真一文字に切れてやんの。
「コレ・・・なに・・あ!」
そう、さっき木材クズ取った時その直ぐ真上にある80cmノコギリはブレーキ自体が無い為、
慣性でまだ回ってたのだ。引っかかった様に感じたのはそれが実際に生地を一瞬で切った事。
あの時もし、腰がツッタ様にならなければ俺自身が本当に真っ二つになってた事に気づき、
それから一週間もしない内にその会社は辞めました。
・・・怖くなかったらごめん。俺にはまだあの時の恐怖が忘れられない(;_;)
オカルトかと思ってドキドキしたよw
いい転機になったのかな?
下げ忘れてた^^;
>>146いやぁ…乱筆スマソ。今はのんびりとしてますw
俺的には「あの瞬間」の腰の不調がなんとなくオカルトっぽく感じてます。
その裁断場から離れたら全然なんともなくなってたしね。なんか守って貰ったのかも・・・^^;
148 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 19:46:01 ID:mkQSYYuN0
俺は極々普通のサラリーマン。
毎日乗る通勤電車での話しなんだが、
俺が乗ってる線路はよく人身事故が起こる。
そんで、よく踏み切りとかで霊が出るって話は聞いてたんだが
俺は霊感がないのかまったく霊とか見た事なかった。
・・・そんな俺がとうとう見ましたよ。
その日は残業で遅くなったんだがいつも通り仕事を終わらせ、
電車に乗り席に座って一息ついた。
ふと窓の方を見ると・・・一本の手が窓の外からへばりついてるんだよね。
もう一瞬心臓止まったかと思う程びびった。
俺にだけ見えてんのか?と思い周りをキョロキョロ見たが
やっぱりその手に気づいてる人はいないみたいだ。
見たくないんだけど、どうしてもその手をチラチラ見てしまう。
俺に何か言いたい事があるのか?勘弁してくれよ・・・。
震えまくってるうちに俺の降りる駅についた。
窓の方を見ると手はもう消えていた。
続く
149 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 19:56:38 ID:mkQSYYuN0
続き
それから後、一ヶ月程ずっとその手は見えていた。
朝は絶対に見えないんだが、夜残業で遅くなった日は必ず。
それで、俺の降りる駅の一個手前の駅で消える事がわかった。
最初は怖かったんだが、一ヶ月も続けばただ見えるだけで害もないしあんまり気にならなくなった。
でも、ある日また残業で遅くなりその日は終電ギリギリ。
今日もあの手見えるのかな・・・って普通に考えてたら
やっぱり一本の手が。でもその日は違った。
手が見えてから二駅くらい通り過ぎた後、
もう一本手が増えた。
つまり両手。両手が窓にくっついている。
一本増えた・・・。怖すぎて冷や汗出てきた。
勘弁してくれよ。何がしたいんだ?
早く自分の降りる駅に着く事を祈りながらガクブル。
150 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 20:10:08 ID:mkQSYYuN0
続き
冷や汗タラタラで周りを見ると一人の女の人が
その両手がへばりついている窓を驚いた顔で見てた。
見えてんのか?あの人。
そう思っていたらその女の人は俺の視線に気づいたのかこちらを見た。
女の人はあなたも見えてるんですか?って感じでこっちを見てる。
俺は見えてるよ。って感じでうなづいた。
そしてもう一度窓の方を見て失禁するかと思った。
手と手の間に顔が。顔が見える。鮮明に。
その顔は目を閉じていたがまるで両手をそえて中を覗き込んでいるように見えた。
やばい。今日はやばい。顔まで出て来た。無理。
もう一度女の人と顔を見合わせ窓の方を見た。
そこで心臓とまった。
目が開いてる。
その目は俺とそのおんなの人を交互にチラチラと見ていた。
失禁寸前。なんとか自分の最寄の駅についた。
もう窓も見ずに電車を飛び降りた。
家まで猛ダッシュで帰ったよ。
その日以降はもう俺は帰りが遅くなっても絶対窓の方を見ないようにしてる。
幸い何も身の周りには起こってないけどまじで怖かった・・・。
それは怖いな
152 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 21:32:02 ID:p4kBbQS/0
おはようございます
色々と恐い話が増えてて楽しいです
>>145 それは恐いですよね・・・・空手の先生なんかは茶葉の精製する機械で
腕やっちゃったりしましたが・・・・
>>150 私は電車での恐い体験談はないのでそういう話聞いてると電車に乗るのが
ちょっと恐くなっちゃいますね
154 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 21:45:06 ID:kYDWgent0
私も一つお話しさせてください。
私の数少ない体験の一つです。
OK?
155 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 21:46:25 ID:p4kBbQS/0
156 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 21:49:37 ID:kYDWgent0
期待されると…。
私のマジ体験です。
それでは、1/2話
2週間前のことです。深夜3時位に金縛で目が覚めました。
おぉ〜、金縛りなんて久しぶりだなぁ…と思っていました。すると、
うつ伏せで寝ている私の足元から、何者かがヘビのように這ってく
るのが解りました。
しかも布団の中、つまり直接私の体の上をゆっくりと、ズル…ズル
…という感じです。
その瞬間、体中からいやな汗が吹き出し、同時に恐怖と緊張が
私を支配しました。
こいつはヤバイぞ…。
私の体が警告してきます。しかし動けません。声も出せません。
「それ」が上って来るのを待つことしかできないのです。
最初は何なのか解りませんでした…が、それが私の腰ぐらい
まで進んできたときです。直感しました…。
つづく
157 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 21:52:56 ID:kYDWgent0
つづき2/2話
これは人間だ!しかも下半身がない!
そいつは、体だけをくねらせて上って来る。ひょっと
したら手を使わないのではなく、腕がないのかも…。
そう感じた瞬間に目を閉じ、心の中で必死に「来るな!帰れ!」と
何度も叫びました。
しかしそれは変わらぬスピードで、ゆっくりと、ズル…ズル…、ズ
ル…ズルと上ってきます。何故かそいつが笑っているように感じま
す。
私はひたすら「来るな!帰れ!来るな!」を言い続けていました。
そいつはとうとう私の肩まできました。吐息が聞こえる…いや、感
じると言った方が正確かもしれません。
「くそ!もうだめだ!こいつ俺の顔をのぞきに来る!」
と思った瞬間
体が軽くなり、金縛りが解けました。ゆっくりと目を開け部屋の
電気を付けましたが、当然何もありませんでした。
私の体は、全力疾走した後のごとく汗だくで、肩で息をするほど鼓動が
早くなっていました。
以上です。オチはショボイけど、実話です。
読んでくれた方サンクス!
158 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 21:56:17 ID:p4kBbQS/0
>>157 金縛りって恐いよね
何も出来ないってのがあるからやけに恐怖感が増すんだあれ・・・・
そういえば俺の体験してる最中の話、金縛りのやつで
ちょっとした小話があったのを母の一言で思い出したよ
160 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 22:00:31 ID:p4kBbQS/0
実はまだ俺は話をまとめ終えてないんで
もうちっと時間掛かる
長すぎて・・・・・恐くもなんともない始まりの部分も省略した
ほうがいいかもとか思ってたりもしてるんですが
一応最初から載せたほうがいいですよね?
wktk!です♪
162 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 22:02:14 ID:kYDWgent0
砂々さん、待ってます。
是非、是非!
163 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 22:05:20 ID:VyoTsjXqO
164 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 22:16:30 ID:kYDWgent0
男だよ。
ご〜むぅ〜えんよぉ〜。解りにくい文章だったかな。
ではまとめ終わったので載せていきますね
中学の修学旅行・・・・・の前日に起きた話をしようと思う
あれは俺が父方についてって暮らしてた頃の話しになる
俺の父は一言で言うと頑固である
しかも怒ると凶暴かつ残忍である
木刀で殴られることも場合によってはある
そんなわけで怒らせるわけにはいかない存在であった
そんな父親を持つ俺は修学旅行の前日にとある事実に気づくことになった
『あ、ジャージ学校に置いてきたままだ・・・・』
修学旅行のしおりには悲しいかな、こんな一文があった
【集合場所には学校指定のジャージ着用のこと ※必須】
自然と視線は時計に向いた
時間はすでに午後十一時過ぎ、親は既に終身についた後だった
俺は父を怒らせないように二階の瓦を歩き、雨樋を伝って下に降りた
当時は二階建ての一軒家に俺は住んでいたのだ。火事があった山はちょうど家の裏手にあるが
これは別の話になるので置いておく
とにかく私は自分の部屋から忍んで学校へと行くことにしたのだ
自転車には乗れない。音で気づかれる危険性があったからだ
だから俺は徒歩で学校へと向かうことにした。自宅から学校へは徒歩で一時間ほど
距離にして2kmから3kmほどだったと思う
一応大道路と呼べるものはあったが・・・・なんせ茶畑があるくらいの田舎である
通学路なんて畑の中を通るような部分もあったくらいだ
もちろん舗装はされてるし、田舎と言うほど田舎でもない
だけど電灯なんてほとんどない、そのくらいの田舎だ
そんな真っ暗な茶畑のある景色の中を俺は一人、通学路にしたがって歩いていた
大道路を通れば確かに車もたまに通るし、民家も近いから安心する
だけど・・・その時々通る車が正直恐かったし、通りかかる表情の見えない他人の姿も恐い
だから俺は裏道に近いほうの通学路を選んで学校へと向かっていた
虫の鳴き声と自分の足音、それに川の・・・水の流れる音だけが聞こえていた
通学路は川に沿ってあった。昼間だったら何か落ちてないかと川の方を見ることがあったが
さすがに夜中、しかも深夜に真っ暗な川を見る気にはなれなかった
死体でも見つけたらどうしようとか、そんな馬鹿なことも考えていた
ともかく、俺は一人寂しく、時々聞こえる人工的な音にびびりながら学校へと向かった
俺の通っていた中学校の手前には小学校がある
通学路は小学校の裏門の部分から迂回して進むようになっていた
小学校の裏門は二つあり、一つは東側に一つは西側にあった。ちなみに正門は南になる
俺の中学校は小学校の西側に位置しており、小学校の裏門を通ったほうが近道になる
もし今が昼間だったら俺は躊躇をすることなく小学校の敷地を突っ切って行ってるだろう
だってそっちの方が近いし早いし面倒がない
だが今は夜中だ。もし小学校の敷地を突っ切る道を選ぶと・・・・明かりの灯ってない
いや、消防の赤いランプと非常等の薄緑色の光が点々と灯ってる
真っ暗な校舎の前を通らなければならない。正直それは勘弁してほしかった
前にもこの学校には夜にお世話になっている
あれ以上お世話になるわけにはいかなかった
だから俺は無難に迂回して目的地である中学校に向かうことにした
迂回するとはいえ明かりの灯ってない校舎を遠巻きに眺めることになる
規則的に並んでいる赤い光が何かの目玉のように見えて気持ち悪かった
そう時間も掛からずに俺は目的地の正門に着いた
背後には小学校の校庭があるが、その手前に柵があり、よじ登らないと通れない
しかし少し正門を右手に進めば小学校の西門があるので進入は容易だ
だが小学校に用はない。俺の目的地は目の前にある中学校、その俺の教室だ
さて正門に来たはいいがおかしい点がいきなりあった
まず俺はこの学校で宿直室なんて見たことがない
それに職員室に明かりは見えない。というか学校のどこにも明かりは見えない
あるのは正門近くにある電灯の明かりだけだ
最後に教員用の駐車場には車一台も見えない
だけど・・・・・正門が鍵をかけられることなく開けっ放しになっていた
はて、なぜいつもは閉まっている正門が開いてるのか・・・・
入ることが簡単になって喜ぶべきなのだろうけど、俺は逆に嫌な予感がしていた
普段と違うってことがそのまま嫌な予感に繋がったんだ
だけどここで帰るわけにもいかず、俺は結局学校の敷地内へと足を踏み入れた
みんな知ってるとは思うが、夜の学校ってのは誰もいないのが普通だ
つまり最後に職員の誰かが学校中の鍵という鍵を閉めることになってる
だから職員用玄関は当然ながら各クラス、生徒用玄関も鍵が掛かってるはず
だったのに、その日に限って『偶然』にも『職員用玄関』が開きっぱなしになっていた
鍵が開いてるとかじゃなくて・・・・開けっ放しだったんだ
泥棒でも入ってるんじゃないかとも思ったけど、学校に泥棒ってのもおかしな話だ
玄関のところには土足で入った跡もなかったし、誰の靴も置いてなかった
あったのは来客用のスリッパぐらいだ
職員用玄関は校舎と校舎の間、渡り廊下部分にあった
渡り廊下は二階に位置していて、入って左側には職員室や体育館などの設備がある校舎に
右側には各クラスや生徒用玄関口のある校舎に続いている
俺が用があるのは自分の教室だけなので右側に向かって歩き始めた
背後が気になったが振り向くことはしなかった。気にしすぎたら恐くて教室まで行けない
そう思ったから振り向く気は起きなかった
夜の学校っていうのは本当に薄気味悪い
外の音がまったく聞こえないうえに、自分の足音だけが廊下に反響していく
突き当りを曲がって教室の面する廊下に出たとき、廊下の先は真っ暗で一番奥まで見えなかった
廊下を進み、階段を登り、三階の廊下を突き当りまで進む
他の教室には誰もいないのを確認しながら進んでいると、自分の教室の前に着いた
ドアを開けて中に入る。中には誰もいない、当然だけどつい確認してしまった
自分の席の横に掛けてあったジャージの入ってる袋を取ると、俺は足早に教室を出た
教室を出て廊下を戻り、二つほど教室を抜けた先でありえないものを俺は見た・・・・
二つほど教室を抜けた先、つまり三つ目の教室の中に誰かがいるのを見つけたんだ
教卓のある側のドアから見えたその人は席についていたが、椅子を抱くように後ろを向いていた
俺の方からは顔が確認できない。なにしてるんだ?とかどうしてこんな時間にいるんだ?とか
そんなことよりまず先に思ったのが、なんで今さっき通った時にはいなかったのに今はいるんだ?
だっておかしい。本当に他の教室には人がいなかったはずなんだ
だけど確かにそこには人がいた・・・・・
立ち止まって様子を見ようとして・・・・・俺はやめた
そのまま通り過ぎることを決めたんだ。すごく嫌な感じがしたから
でも気になって、教室の後ろのドアからまた中を見てしまったんだ
そしたらその人は今度は前を見てちゃんと席に座ってた
まるで俺がこっちから見てることを知ってるように・・・・・顔は見えなかった
さすがに気味悪くなって俺はさっさと帰るべく職員用玄関まで向かった
だけど・・・・・・教室を覗いてからやけに背後に視線を感じるようになったんだ
だから階段を下りるときにそっと視線を横に、後ろの方を見たんだ
そしたらさっき教室で座っていた人がついてきてた・・・・・・
だから俺は二段飛ばしで階段を下りて、早足で廊下を歩いたんだ
でも背後の気配は消えない・・・・それどころかどんどん近づいてきてるような気がした
近づいてくる気配から逃げるように俺は校舎から出た。すると背後にあった気配はなくなっていた
でも後ろを振り返る気にはなれず、校門を出た辺りでふいに振り向いて校舎を見てしまった
見ようとかそんなことは思ってなかった。すごく自然に振り返ってたんだ
そうしたら・・・・渡り廊下の窓に手をついてこっちをじーっと見ている人の姿があった
制服・・・を着てたと思う。だけど俺達が着ているような制服とはデザインが違ってた
髪が顔を覆っていて表情とかは見えなかった
俺が家に帰ろうとして正門を正面にして左に歩いたんだ。そしたらその人も左に歩き始めた・・・・
角を曲がる時にはいつの間に来たのか、美術室の窓からこっちをじーっと見ていた
おかしい。すごくおかしかった。美術室は渡り廊下の左にある校舎の一階の一番奥にある
俺が角を曲がるところまで徒歩で30歩ほどだった。直線だったし、目の前だったからすぐだ
でも渡り廊下から美術室へ行くのだと突き当りを曲がって、階段を下りて、また曲がって突き当りまで歩く
正直、俺の進む距離の倍はある道のりだ
だがその人は校舎から出られないのか、こっちを見ているだけで何かをするような様子はなかった
だから俺は来た道を戻るようにさっさと帰ることにしたんだ
だけど知ってのとおり、俺の帰り道というか目と鼻の先には小学校がある
もちろん遠巻きに小学校を眺めながら帰ることになるのだけど・・・・・小学校の校舎の中にいたんだ
中学の校舎の中にいた人が今度は小学校の校舎の中から、俺についてくるように廊下で立っていた
いつのまにあっちの校舎に行ったのかわからなかった
こっちが見ているとその人はその場から動かずにこっちを見ているだけ
ちょっと目を離すと・・・・・知らないうちに移動してる
なんで俺についてくるのか、なんで校舎から出てこないのか・・・・それはわからない
だけど窓に手をついてこっちをじーっと眺めているその姿は、顔は見えないというのに
何故か鬼気迫るものを感じた
迂回し終わり、民家のある道に出ると校舎の中に人の姿はなかった
でも恐くて・・・・あれがまだついてきてるんじゃないかと家々の窓を見たりしながら
深夜の道を一人で歩いていた
でもあの姿を見ることはそれ以降なかった・・・・・
これで修学旅行前日の話は終わりです
でもジャージを忘れたことに深夜に気づく辺り、俺の間抜けさが滲み出てるとか
そんなことを思ってしまう・・・
ちなみに結局あの人が何者だったのか未だに知らない
中学校の隣には川が流れていて、それを挟んだ向こう側には
第二校庭と墓場があったのを覚えてる
それが関係してるのかどうかも知らない
174 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 22:34:12 ID:dFyAT6UIO
ぞっとした…w
霊ってコマ送りに動くのかね…
砂々さん 乙です。
ガキの頃って今思い出せばかなり不可解な事があってポツポツ甦ってきました。
それしても今日はこのスレいつもにもましてマターリしてていい感じw
176 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 22:35:18 ID:kYDWgent0
深夜の学校に入る?一人で?
俺には到底マネできません。
自分の体験ものせていいかな?
一番怖かった話をのせようかと思ったけど
その時のグループでいろんな体験してきたから
どーせなら最初の体験から投稿しようかと思って…
どーかな?
最初はあんまり怖くないんだけど
>>176 行きたくなかったです。行かなければなかったとです
待ち合わせが駅集合だったんですよ
それで学校から駅まで4kmだか5kmほど離れてるんです
学校までならいつも自転車通学で済むんですが、駅まではバスで
行っていたので・・・・
つまり時間的余裕も何もなかったです
正門が開いてなくても鍵が壊れてる場所が一箇所あったんで
そこから入る予定でした・・・・トイレからですけどね
179 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 22:42:29 ID:BgeP+6XWO
乙です
でもその幽霊(?)が教職員用の扉を開けっぱなしにしてくれなかったらジャージとれなかったわけだし
よかったのかな?
180 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 22:44:15 ID:p4kBbQS/0
>>179 先生が閉め忘れたんじゃないか?と未だに思ってますけど・・・
聞くわけには行かなかったですからね、不法侵入で怒られますから
聞けませんでした
181 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 22:44:28 ID:BgeP+6XWO
182 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 22:45:26 ID:p4kBbQS/0
183 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 22:46:04 ID:BgeP+6XWO
トイレから入るのもそれはそれでなにかありそうだなぁ〜
185 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 22:48:13 ID:p4kBbQS/0
ちと私は買い物へお出掛け・・・・・隣の隣の家の二階の窓を気にしつつ・・・
177です
ありがとう!
じゃあ用事が終わったら白狐ってコテで投稿します!
187 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 23:05:48 ID:kYDWgent0
ダメだ。酔っ払ってきた。
>>177さんが投稿する前にオチそうだ。
なんとか頑張ってみるが…。
みんな、オラに力を…。
188 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 23:10:45 ID:p4kBbQS/0
189 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 23:11:35 ID:BgeP+6XWO
オレの気をちょこっと分けたる〜(`・д・)=3○
>>187 つか、ほんとに疲れたら 無 理 す ん なw
191 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 23:16:59 ID:p4kBbQS/0
>>187 まあ確かに無理はいくないね
保守はきっとされると思うから、つらかったら安心して寝るのが吉
192 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 23:17:43 ID:kYDWgent0
くそ!砂々さんめ!なんということを…ぐはぁ!
>>189ありがd
では10カロソ−で書ける話をします。
っつても今から書くので少しだけ待ってね。
177さんが帰ってくるまでのヒマつぶしで。
193 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 23:22:34 ID:BgeP+6XWO
よしきた頑張れ
追加だ
ノ10000`i
(´ー`)
195 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 23:30:42 ID:p4kBbQS/0
ふと思ったんだけどカロリーって取りすぎると太るんだっけ?
基本的にはね
ん〜どうでしょう?
言葉の意味では熱量なんですよね。
消費されるべきエネルギーがそのまま蓄えられただけなら脂肪に変わり安く(ry
198 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 23:40:52 ID:fE7/TDMK0
良スレ発見(・∀・)
とってもワクワクして読みました
これからもドシドシお願いしますっ
199 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 23:42:15 ID:kYDWgent0
>>190、193サンクス。
酔っぱけてるからマジで誤字、脱字ゆるしてね。
ちなみにオレ少しだけ霊感っていうのかな?あるかもです。
では、1/2話
実は今日の昼のことなんだけど、少しだけ仮眠しようと思って
横になったんだ。そしたらまた金縛りにあって目が覚めた。
昔から金縛りにけっこう遭ってて、今はもう金縛りになる前に
「来る」って解るんだよね。
その時も正確にいうと、金縛りに遭う直前に目が覚めたって感
じで、「来るぞ、来るぞ…来た。」っていう。
オレの寝てた場所なんだけど、頭の上に手を伸ばせばドア
に触れるくらいのトコに横になってた。
200 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/05(水) 23:42:16 ID:p4kBbQS/0
俺って食べても食べても太らない体質なんだけど・・・・
これって体脂肪の燃焼率がいいのか?
なんか暑さに弱くて寒さに強いんだけど
まあオカルトとは関係ないと思うけど気になった
ちなみに運動とかはあまりしないです
201 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 23:52:41 ID:kYDWgent0
2/2話
そして金縛りになったんだけど、やっぱり上にある「ズル…ズル」
の件もあったもんだから、怖くて目も開けられなかった。
しかも人の気配をビンビン感じてるし。
とにかく念仏を唱えてたら体が動くようになってて、助けを
呼ぼうと上にあるはずの戸に手を伸ばした。
その途端に、携帯電話のバイブの音がした。
ブブ…ブブ
おかしい…携帯はバイブの設定にしていない。
よく音を聴いていると。
ん゛〜ん゛〜。
人の声だった。
ヤバイと思い。戸に手をかけようとしたが、これまたおかしい
…戸がない。
そして目を閉じたまま這って移動しても、やはり戸がない。
4mは移動してるはずだが…。
オレはそのまま気を失った。
目が覚めると、ドアに前のめりになってしゃがんでいた。
手はドアのぶをガッチリ掴んでいた。
マジで焦った。
ちなみにオレも食べても太らない。っと思ってた。
23才くらいまではね。でもそれ以降は…。
それもオカルト。
>>200 そりゃアナタがまだ比較的若くて体組織そのものに脂肪燃焼を促進する
働きがタップリあるからではないかと・・・ウラヤマスィ(ノд‘)
>>201 乙!(・∀・)ノ ・・・つか、今日の事なのね 何気にそれが怖いw
203 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 23:58:36 ID:BgeP+6XWO
乙
金縛りかぁ 昔はよくなったんだけどな
たしか効果抜群の解除方がどっかのスレにあったキガス
204 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 00:02:29 ID:p4kBbQS/0
>>201 うわぁ・・・・やっぱり金縛り系は恐いな
でもこれだけいるってことはやっぱり金縛りは日常的なオカルト?
(若さゆえの体質か・・・・・憶えておこう)
205 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 00:06:37 ID:kYDWgent0
>>203なんとか思い出して。
でも、たぶん、そんな方法は無いんじゃないかと。
昔から金縛りに遭ってたけど、なにしても無駄だった(泣き)
206 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 00:10:23 ID:41JeglxP0
では今度は体験談じゃなくて・・・・・まあ一応体験してるんだけど
俺が見た夢の話をしようと思うが、どうだろうか?
207 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 00:12:15 ID:W0uE2s6u0
あんまり怖くないかもしれませんが話を投下してもよろしいでしょうか?
おっといけない。砂さんの方が先ですね(>_<)
待ってまーす。
210 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 00:13:49 ID:41JeglxP0
211 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 00:14:44 ID:W0uE2s6u0
>>206 GOGO!
・・・って、なんかさっきから変なメールが
ありゃ……申し訳ない。ではお言葉に甘えていきますね。
214 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 00:16:09 ID:41JeglxP0
215 :
酔ってる金縛り:2006/04/06(木) 00:16:14 ID:cZYSUMGn0
みんな乗ってきたね。
オレも酒に負けないぞ。
コテでいきます。
自分は警備員の仕事をしている。警備と言っても交通誘導だけが警備員の仕事という訳ではないんだ。
機械警備・常駐警備とか様々な形式がある。そして主に建物なんか常駐する警備が常駐警備。ちょっと違うけどビルの守衛さんと言えばイメージが沸くかな?
今から書く話は、自分は新人警備員の時に年輩の先輩警備員から聞いた話。
現場に配属されてから三日目の事だ。慣れない仕事と初めての当務(泊まりがけ)で自分は受付の裏にある休憩室でウトウトしていた。
ふと後ろの方でドアが開く音。振り向くと先輩の年輩警備員が巡回を終えて休憩室に入ってきたところだった。
>>208さん 待ってます^^
って、イタメしつこいな ゴメん 関係ないね^^;
218 :
ウメ。@携帯:2006/04/06(木) 00:17:18 ID:0ZikhSU4O
怖くないと思うけど
金縛り体験。
@よく窓と窓(もしくはドア)が向かい合う間に寝ると
よくないと聞きますが、
その夜は正にそんな形で寝てしまいました。
夜中にふと目が覚め、なぜだかザワザワした気持ちに…
きました。
金縛り。
疲れのせいよ、と自分に言い聞かせようとしましたが、
急にまるでジェットコースターで下る感覚。
腰には誰かにつかまれている感触。
なぜか見えるはずもないのに、その手が荒れた漁師風のおじいさんのモノだとわかる
感覚的に部屋から飛び出しているぐらい滑り落ち?続け…
必死に母を呼び、金縛りがとけました。
こじつけかもしれませんが引っ張られた方角は鬼門でした。
「おつかれさまです!」
「どう?仕事は慣れた?」
「まぁ何とか」
軽く挨拶して他愛もない雑談を暫くした後に年輩警備員はコーヒーをグイッと飲み干した。そして俺に言った。
「こう言う話を知ってるか?」
今から数年前の事。年輩警備員は今とは別の現場にいた。某有名スーパーの本社ビル。通称○×タワー。まさしく近代の高層ビル、そこが彼の現場だった。
警備の仕事と言うのは受付の対応・緊急時の対処・建物内部の点検の三つが主なんだが建物内部の点検には巡回も含まれている。営業終了後のビル内部を一人ないし二人でペアを組んで決められたルートで巡回をするんだ。
夜間の巡回だと当然、そこには光と言うのはない。正確には無機質な光しかないと言うのが正解かな?消化栓の赤ランプと非常誘導灯が微かに床を照らすだけ。
後は真っ暗。自分の懐中電灯だけが自分の歩くべき方向を教えてくれる。
詰め所の連絡方法は無線機のみ。
そんな中で年輩警備員と年輩の同僚警備員はいつものように夜間の巡回へ出発した。年輩警備員は12階から9階。同僚警備員は9階から4階てな具合。
年輩警備員は暗い闇の中を懐中電灯で照らしながら歩いていた。聞こえてる来るのは自分のコツコツコツと言う靴音と静寂。
静寂と言う音は実質存在しない。しかし、ある環境下の中では「静か」という事ですら音として捉える事もある。
同職の人間なら解るかもしれないが何と言うか漫画とかの疑音で使われている「しぃ〜ん」。まさしく「しぃ〜ん」が現実の感覚として伝わってくる。
そんな中での巡回。そりゃ歳を取ってても不気味に感じるさ。何か得体の知れない何かいるんじゃないかと思ってしまう。
そして年輩警備員が10階にたどり着いた時に無線機から雑音が聞こえてきた。
ガ……ガガー……
ガー…ガガッ……ザー
最初はビクとしつつも雑音かと気を取り直して巡回を続ける年輩警備員。
ガガー……ザー………
相変わらず無線機からは雑音が聞こえてくる。実は無線機の仕組みというのは基本的に雑音が鳴りっぱなしというのはない。
もちろん機種によっては差異はあるだろうけど大抵の無線機は受信している時ぐらいしか音を出さないんだ。例え雑音でもね
ザザー……ガガッ……
ずっと鳴りっぱなしの雑音を耳障りに感じたんだろうね。年輩警備員はボリュームを下げちゃった。だけど雑音は止まない。
ガアアア……ザァ……!
むしろ大きくなってきた雑音。いくらボリュームをいじっても雑音は止まない。故障かと思った矢先に雑音に混じって人の声が聞こえてきた!!
「うああああああああ!助けてくれええ!」
今までの不気味な静寂と雑音を吹き飛ばすような絶叫!全身の毛が逆立つような感覚!同僚に何かあったんだ!そう判断した年輩警備員は慌てて無線機を手に取り呼び掛ける。
「302から○×隊員へ!どうしましたか!」
ガー……
「○×隊員へ!応答してください!」
いくら呼び掛けても返答がない。これはヤバイと思ったね。空き巣か何か賊が入り込んだのか?それとも何か怪我をしたのではないか?とにかく同僚の下へ急いで行かないとって
年輩警備員は煙草を吸いながら言った。紫煙が漂い独特の香りが鼻をつく。そして、もう一息吸うと続きを話しはじめた。
「○×隊員へ!」
年輩警備員が三回目の呼び掛けした時にようやく返事があった。
「……5階のトイレ」
か細く無線から聞こえた声は、まるで別人みたいだった。年輩警備員は慌てて現場に向かったさ。とにかく異常が起きて同僚が助けを求めている。
エレベーターから5階に降りて一目散にトイレへ……!!
「おーい!大丈夫かあ!」
返事がない
「誰もいないのかぁ!」
返事がない。
おかしい……確かに無線で助けを求める声がした。なのに誰もいないという事があるのだろうのか?
トイレの個室を全て調べても異常はなかった。これは一体どういう事なのか?いたずら?にしては大袈裟すぎる。
冷静に考えている内に、もう一度、年輩警備員は個室を調べ直した。そして気付いた。慌ててトイレから離れようとしたんだ。
何故ならトイレの一番奥にある個室の便器の中に黒い髪の毛がビッシリと入っていたんだもの
洗面の脇を通り抜けて外へ出ようとした時に年輩警備員は全てを理解した。
洗面台の鏡をふと見た瞬間。鏡一杯に女性の顔が映っていから
年輩警備員は叫んだ
「うわああああ助けてくれええええ!!!」
そこで話は終わりです。後はいくら聞いても教えてくれないんですよ。ただ最後に言った言葉は忘れられない。年輩警備員はこういったんです。
「鏡と鏡ってつながってるんだよなあ」
って……以上、お粗末様でした(__)
224 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 00:30:21 ID:41JeglxP0
>>223 普通に恐いね・・・・私的には自分の体験談より恐い感じがする
225 :
ウメ。@携帯。:2006/04/06(木) 00:30:40 ID:0ZikhSU4O
邪魔しちゃってごめんなさいっ
怖かったです
226 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 00:33:47 ID:W0uE2s6u0
227 :
酔ってる金縛り:2006/04/06(木) 00:35:11 ID:cZYSUMGn0
警備員コワス。
そして話がウマイ!
では砂々さんお願いします。
>>223 最後が本気で怖かった 乙!
・・・ネタじゃないんだけど、フツー メールってアドレス分からないと送れないよね?
俺auなんだけどさ、さっきから許可してないアドからメールが来る;
GPS所在付きで;; 10分間隔なんだけど、段々近づいて来てる;なにこれ?;
229 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 00:39:12 ID:CFoKj0ty0
>>223 おもしろいけど、 門田泰明の独特の表現が混じってるね。
230 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 00:39:31 ID:41JeglxP0
>>228 俺、いまどきの若い子みたいに携帯持ってないんでわからないけど
近づいてきてるとか恐いな・・・・・
231 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 00:43:46 ID:W0uE2s6u0
いや、マジでなんだろ?; 恐ろしくて携帯切った;
バッテリーも外した なんか動いてないとマジ怖い;;
テキストは
「久しぶりに会いたくなったよ。これから近くまで行くからね」
だけ・・・大体俺イタメ対策で特定のアドからしか許可してないのに何で
着信あるんだ;;ていうかマジこいつ誰?って覚えもない
233 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 00:46:52 ID:41JeglxP0
>>232 俺の友達なんかはメールよこしていきなり現れる時もあるが・・・
場所が分かってるってことは待ち構えなければなるまいね
酒と塩を用意して、霊が来ても友達が来ても対処できるように準備を!!!
>>232 なんか、その文面妙に怖えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
235 :
酔ってる金縛り:2006/04/06(木) 00:49:07 ID:cZYSUMGn0
auの人、マジでそっち系なら結界はった
方がいいんでないかい。
実況たのむ。
236 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 00:49:57 ID:y27LoMBPO
それってメリーさんみたい…恐いね!
とりあえずあなた誰って返事したら?
うんうん マジもう泣いてる;怖くて指震えてるし・・・ごめんね;
スレ汚しちゃった;
一旦家族と一緒にいる;今離れの自分の部屋だから母屋に移るわ
みんなごめん;
>>236 「もう後ろにいるよ」とか返信あったら怖くね?w
239 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 00:51:38 ID:41JeglxP0
>>236 こう返ってきたりして
『忘れたの?・・・・・でも会えば思い出すからいいよね』
とか
240 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 00:52:14 ID:Ny1sBjCXO
誰だろう?
241 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 00:53:00 ID:41JeglxP0
242 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 00:54:15 ID:y27LoMBPO
>>237 私も泣きそうだよ
それがいいかも。でも戻ったらそいつがいたら恐いよね、ファイト!
代りに返信してみましょうかぁ?と安直に言ってみる。でも泣くほど怖がってるのも何か心配。
244 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 00:55:28 ID:41JeglxP0
何事もないことを祈りつつ・・・・
さて何を話そうか?
245 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 00:56:59 ID:y27LoMBPO
246 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 01:01:36 ID:41JeglxP0
うん、実際にそんなこと書かれてるメールがあったら
幽霊じゃなくても恐いな
247 :
auの奴です:2006/04/06(木) 01:02:37 ID:h8V3FpwI0
・・・みなさん、ほんとに盛り上がって来てたのにごめんね;
ほんとご迷惑をおかけしました。
母屋に行ったら「たった今伯父さんが亡くなったって電話あったよ」
と母親から聞かされました。今日はもう遅いので明日通夜に行きます。
ほんと話ブッたぎってごめんなさい。では、今日はこれで寝ます。
>>247 そか。ご愁傷様デス。
ゆっくり休んでな・・・(´・ω・`)
249 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 01:04:56 ID:41JeglxP0
>>247 ゆっくり休んでくれ
無理はしないでくれな
…………。(T-T)
251 :
酔ってる金縛り:2006/04/06(木) 01:09:18 ID:cZYSUMGn0
お疲れ様でした。
ご冥福をお祈りいたします。
252 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 01:10:07 ID:y27LoMBPO
伯父さんだったのかもね。
おやすみ。
何も言うまい。
おやすみ……
ここを読んでる人が予想以上に多かったことに不思議を感じた
255 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 01:11:37 ID:AWWC3QpkO
叔父さん最後に甥っ子に会いたかったのかもな…合掌
>>247 携帯の謎のメール伯父さんだったりし(ry
とか超怖いから考えるのやめよう・・・
突然の悲報はツライがまぁ頑張れ。
>>226 遅レスなんですが同僚の警備員は先に戻ってたとの事。あっさり教えてくれたからチトびっくり
てかまた余計な一言をいってくれやがりましたよ…エエ…
「下手に人に話して迷惑かけるなよって」だって…
なんでですか?といったら「言ったろーが?鏡と鏡をつながってるんだよなあって」
オイオイ……orz
確かに予想以上に多かった。
しかも荒しがいない…まれにみる良スレ。
もうそろそろsageで行こうかな。
では砂々さん。
お願いします。
>>258 了解しました
ではsage進行で進めていきますね
『夢の話』載せます!
いつか見た夢
いつ頃見たのかも定かでない夢
でもはっきりと今でも覚えてる夢の話
あれはどこの学校だったか・・・・・俺が通っていた学校から結構遠かった気がする
俺は何故かその行ったことがないはずの学校に来てて、でも中がどうなってるのか知ってた
校庭を横目に校舎に入る。昇降口は東側と西側に一つずつあった
昇降口の間は距離にすると教室三つ分ほどあった。ちなみに四階建ての長方形の校舎だ
それで俺はとある教室にいる。いつ来たのかも分からないけど俺はその教室にいた
そこの教室は一階に位置していて、ちょうど西と東にある昇降口の間にあった
教室においてある教卓に俺の視線は釘付けだった。近寄って教卓を退かし、先生の立つ台も退かす
すると下に倉庫に続くような扉があった。古臭い印象を受ける木製の扉だ
扉を開けると地下へと続く階段があった。暗くて何も見えない、ただ一番奥に小さな明かりがあるのを見つけた
だから俺はその明かりに近づくように階段を下りていった
ギィ・・・キシキシ・・ギィ・・・キシキシ・・
そんな音が奥から聞こえてきた
テレビとかで聞いたことがある音、機織の様なそんな感じの音だ
規則的に音は続いていた。誰かがいるのかな?俺はそう思って階段を折り続けた
すると目の前に扉が見えてきた。明かりは扉についている窓からもれていたらしい
窓からは機織のような音が聞こえてくる。どうやらこの奥に誰かがいるようだった
扉を開けて中に入る
するとそこにはランプに照らされた機織の道具が一つだけ置いてあった
どことなく中世のような印象がある石壁の部屋
隅には古ぼけた本棚と机、中心には機織の道具、その横に置かれた椅子には服が掛かっていた
でも音はまだ聞こえていた
規則的に、止まる気配すらなく
ギィ・・・キシキシ・・ギィ・・・キシキシ・・
機織の道具を見ると誰もいないというのに動いていた・・・
261 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 01:17:35 ID:IjJL0sL4O
うちの親戚の時は裏口のドアがガタガタ鳴ったけど・・・
近代化っスかね〜
でもよく見てみるとうっすらと白い靄のような影が椅子に座って機織へ向かっていた
ギィ・・・キシキシ・・ギィ・・・キシキシ・・
それに合わせて備え付けてあった糸を紡ぐ道具のようなものがカラカラと音を立てて回る
ギィ・・キシ・ギィ・・・・・
でも音は少しずつ遅くなっていって
カラカラと回り続けていた音も聞こえなくなって・・・・・
気づいた時には影がはっきりと人の形に見えていた
その人はゆっくりとこちらに向き直ると、そのまま動かなくなった
こっちを観察しているようなそんな感じでじーっとしていた
俺は恐くなって下りてきた階段を駆け上がった
地下から外に出てくると、さっきまで誰もいなかった学校に大勢の人がいた
それは俺のよく知る友達や同級生、先生や親戚の人達だ
皆が楽しそうに笑いながら話していて、でも俺が地下から出てきたのを見つけると
話し声がピタッと止まって・・・・皆して俺の方を見るんだ
じーっと・・・・・顔には笑みを浮かべたまま、でも笑ってるようには俺には見えなかった
笑うというより、なんていうのか・・・・・何もないみたいな無感情みたいなそんな表情に見えた
俺は恐くなって教室を飛び出した
自分の家に向かって町を走り抜けた
でもその途中で出会う人も皆が皆、無表情の笑みを浮かべてるんだ
気持ち悪くて気持ち悪くて、家に着いたらすぐに鍵を閉めて閉じこもった
二階に上がって・・・そっと窓から外の様子を見たらすれ違った人とか教室にいた人が集まってた
集まって・・・・こっちを見上げてあの笑みでじーっとしていた
皆の手には包丁とかバットとか・・・・そんなのがあった
恐くて外を見るのをやめて部屋の鍵も閉めたんだ
そしたら外から悲鳴が聞こえた
それから続けるように悲鳴や叫び声が聞こえてきて・・・・・そっと覗いて外の様子を見た
皆が殺しあってた・・・・刺したり殴ったりし合ってこっちに気づくと、また笑ってじっと見つめてきた
そこで目が覚めたんだ
確かに夢だった。俺はあんな学校に行ったことないし、教室に知り合いが集まってるのもおかしな話だ
夢でしかありえない
だけど・・・・・・・俺の手にはいつ付いたのかわからない、血の跡があった
洗って血を落としてみたけど、手のどこも怪我はしていなかった・・・・・
という感じです
夢なんですけどね・・・・どこで血を付けて来たのかさっぱりわからない
鼻血も出てなかったし、布団にも血は付いてなかったし
なんだったのやら・・・・・
夢の話なのに寒気がおもいっきりした(´Д`)
みんなの顔…想像するとコワス。
そういう夢?みると起きたら異常にに疲れてるよね。
しかも何日か疲れがとれないときがある。
もうダメだ。
オラに力をくれたみんな。ありがとう。
寝ます。
>>177さん、もとい白狐さん。明日っていうか、今日か、
楽しみに待っています。
みなさん、おやすみなさい。
267 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 01:46:21 ID:41JeglxP0
268 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 01:58:59 ID:hlJzmd0aO
VIPからの読者だお!
時間なくてなかなか読めないのが悔しいが、もちっと我慢!
269 :
白狐:2006/04/06(木) 01:59:01 ID:U/GpH6s9O
やっと用事終わったと思ったらこんな時間に…
申し訳ないです
明日は朝早いので今急いでまとめた分しかありませんがのせておきますね
まださわりの部分だけですが
明日は頑張ってのせるんで…ごめんよ
数年前、俺たちが初めて心霊スポットにいったときの話です。
ある真夏の土曜日
俺は仲がいい友達3人と遊んでいた。
こいつらはみんな気のいいやつで、休みのたびに俺をいれた4人で遊んでたわけ。
で、毎週毎週遊んでるからいいかげん遊ぶことなくなっちゃったんだよね…
今日は何しよ〜?ってみんなで考えてた時、俺が冗談半分で
「夏だしさ、肝試し行かね?」
って言ったらみんなすごい乗り気になっちゃってw
と思ったら一人が泣きそうな顔で
「絶対無理無理!俺はいかねーから!」
っていうわけよ
何で?ってきいたら
そいつ幽霊とかまじで苦手らしい。
まぁそいつは昔からの一番の親友だったからビビリってことは知ってたけどね。
そん時は、こいつ絶対驚かしてやろwww
ってイタズラ好きの俺は思ってたわけよ
3人で何とか説得して、もうちょっと人数増やして行くって事でそいつも何とか合意。
一旦解散して夜の10時に集合することにした。
ここで俺らの紹介を軽くしておきますね
ちなみに全員男です。
白狐: 俺です。この時点では霊なんか見たこともないし大して信じてもいませんでした。
C君:肝試しを必死に拒んでいた俺の親友です。超ビビリw
霊は見たことがあるらしい
軍人:冷静で寡黙なやつ。ガタイいいのに背がかなり小さいw
霊は全く見たことがないらしい。
ホクロ:他の二人の個性に比べたら全然普通のやつ。肝試しに一番乗り気で怖いのは平気っぽい
まぁこの日をさかいに俺らは心霊のチームを組むわけだが、その話はまた順をおって…
作者さんが増えましたなぁ、しかも皆怖い。
砂々さんは相変わらず怖いわ、俺には耐えれないような体験の数々。
auの人はご愁傷様でした、ご冥福を。
金縛りの話が出てるから、俺も書いてみようかな。
過去唯一の霊体験なんだけど。
273 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 02:14:23 ID:uUSvzV5BO
やっと追い付きました〜。
12時くらいからずっと読んでました…
まずはauの人へ、伯父さまの御冥福を心からお祈り申し上げます。
私もつい先日、祖父の四十九日を終えたばかりです。
やはり人が亡くなるというのは悲しいものですね。
ところで砂々さんの話、恐すぎます。
恐いよやめてくれよー、何でその人影追い掛けるんだよーとか思いながらも読むのを止められない(;^_^A
>>223の警備員さんの話もなんだか恐くて不思議ですね。
「鏡と鏡が〜」てのは、未来と現在、過去が繋がってるって意味ですかね?
未来の幽霊がトイレに誘い込んだのでしょうか?
それを考えると、幽霊は4次元の世界に生きているって事かな。
274 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/06(木) 02:15:41 ID:41JeglxP0
>>271 次の話も期待してます^^
>>272 お褒めの言葉アリガトウです
そしてどんどん書いちゃってくださいwwww
>>273 でしょうかねぇ〜?ちなみに今更というか何と言うか最後の一文をワザと省いちゃいました。と言うのもあまりにありがちなオチだったもので……
年輩「鏡と鏡は繋がってるんだよなぁ」
俺「はい?」
年輩「鏡を通してお前のところに来るかもしれないってことだよ」
俺「まじっすか」
年輩「少なくとも俺のところには来たぞ」
ね…ありがちですよね?
(^_^;)
276 :
1/2:2006/04/06(木) 03:20:41 ID:oTpj+gOPO
それでは失礼して。
あまり怖くないかもですが、唯一の霊体験です。
携帯だから読みづらかったらすみません。
俺がまだ高校生だった頃の話。夜、寝ようと思ってベッドに入った。
目覚ましをセットしようと時計を見ると夜1時30分。
普段は寝付きが悪いんだけど、この日は何故かスッと寝入った。
寝入った・・・はずなんだけど、何故か部屋の天井を見ていた。
目を閉じてる感覚があるのに、瞼が透けて天井が見える、そんな感じ。
(なんだ・・・これ?)と思って体を動かそうとしたが、体が動かない。
(これって・・・金縛りか?)と思ったら急に怖くなってきた。
その状態で天井を見ていたら、急に目の前を白いモノが飛び交い始めた。
よく見るとそれは白い人の顔だった。
全くの無表情で、天井を飛び交っている。
しかも顔の数は段々増えて行く・・・
(なんだコレ・・・怖い!)と思っても体は全く動かない。
どんどん顔は増えて、ついに目の前は白い顔で一面に・・・
続きます
277 :
2/2:2006/04/06(木) 03:28:41 ID:oTpj+gOPO
続き
「うわぁっ!」と叫んで、夢から覚めた様な感覚があった。
気が付くと、俺は自分の部屋、ベッドの上に立っていた。
助かった、と思った。
しかし、ベッドを見ると・・・俺がまだ寝てるんだよね・・・
俺は寝てる俺の足元に立っていた・・・
今起こってる事が全く理解出来なかった。
自分の部屋で寝ていたら金縛りにあって白い顔に囲まれて・・・目が覚めたと思ったらまだ俺が寝てる・・・???
もう訳分かんなくて怖くて怖くて・・・
力の限り叫ぶように「いやだぁ!」って思ったら本当に目が覚めた。
体には汗びっしょりかいて、息もハァハァいってた。
苦しかった。かなり長い時間苦しんでた様に感じた。
しかし時計を見たら1時35分、5分しかたってなかった。
終わりです。
いわゆる幽体離脱?ってやつだったんでしょうか?
金縛りと幽体離脱を同時に体験したのか、それともその白い顔に連れて行かれそうになったのか・・・いまでもよくわかりません。
>>277 幽体離脱だったとして・・・戻ってこられてなによりだ
恐い話さんくす
279 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 04:39:05 ID:PZpTm8rs0
面白い話ばかりで楽しく読ませてもらってます。私の体験談も書かせていただきます。
ある日友人と三人で町に買い物に出かけました。数年前の話なので何月だったかは覚えていないのですがとにかくものすごい暑かったことは覚えています。
友人と三人で買い物をしたり食事をしたりしてすごしていました。夕方になり、私も友人も夜からバイトなのでそろそろ帰るということになり駅に向かって歩き出しました。
スクランブル交差点に差し掛かり、信号待ちをしていたところ、反対側に信号待ちをしている人の群れの中にかなり背の高い全身真っ黒な服を着た人がいました。
その時は遠くからでよく分からなかったのですが、長いコートを着てフードで被っていました。ぱっと見た感じ死神とでもいえるようでした。真夏なのに真冬の格好をしていて明らかに変でした。
。でもその真っ黒な服の人の周りの人や私の周りの人や私の友人でさえもその人に不振な目を向けていず、まるで見えてないみたいでした。
友人にその真っ黒な服の男について聞こうとしても友人二人は話しに夢中で聞ける雰囲気ではありませんでした。そうこうしているうちに信号が青に変わりその真っ黒な人がこっちに向かって歩いてきました。
近くで見れば見るほど気味が悪く、しだいに怖くなってきました。
その真っ黒な人と横断歩道の真ん中ですれ違うときに、「なんでみえてんだよ」と耳元で言われました。びっくりしてふりかえった時にはもうその人はいませんでした。
友人に真っ黒な変な人がいたといっても見てないって言うし、周りの人も見えている様子はありませんでした。身長が2メートル近くあって真夏なのに真冬にするような格好の人が人ごみの中にいたら嫌でも目に付きます。
でも私にだけ見えていたようです。あれはいったいなんだったのでしょう。なんで私だけにしか見えたのでしょうか。私は霊感はないとおもいますし、怖い体験はあまりしたことないです。
死神かと思いましたが数年たった今でも元気にいきてます。
寝ぼけてもう少しでカミソリで歯を磨くところだったことがあります
砂々さんの話こえー…
>>280も色んな意味でこわい
寝る前に一つだけね
もしも、もしもだよ?もしも俺自身が書き込んだ記憶もないのに
俺が書き込んだことになってるところがあるとしたら・・・・・どう思う?
いや、なんでもない。やっぱりいいや。
でも一応、残しておくわ。あとは結果待ちだな
【黒 青 西洋人形 展望台 入間市 水】
282の追加でちと試してみた
すごいねこれ、生き人形の話と合わせるとすごい
あれは作り話だとかいう話も聞くけど、重要なのは事実かどうかじゃないんだ
出来上がったそれに付加されるものなんだね・・・・
ちょっとおもしろい話を聞かせてあげられそうだよ
色々やってみてまとめられたら載せるね
こんなにゾクゾクしたの久しぶりだよ
載せるのには少し時間が掛かると思う。だけどきっと病院の話よりすごい・・・
恐いと思うよ?今の団地で起きてることなんか目じゃない
来週までにはなんとか・・・・したいな
284 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 16:54:05 ID:iNW5y5+R0
ホラー映画や怖い番組を子供のときから網羅してたので
そうそうびびらないんだけど、昨夜は砂々さんのジャージの話思い出して
夜中に久々に怖くなりました・・・。
人がずっとついてきててこっちを見てる・・って想像してしまって・・・
他の人のもおもしろかったです。
自分は霊体験はなくて、ちょっとした不思議体験だけしかないので
書けませんが、これからもひっそりROMらせてもらいます。
285 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 19:12:00 ID:hlJzmd0aO
大人のVIPスレからの砂々タソファソだお( ^ω^)
他の作者さんも乙!
いやーすげぇ体験談増えてるwwwワクテカ!
丑三つ時に見に来るお!
286 :
ウメ。@携帯:2006/04/06(木) 19:29:40 ID:0ZikhSU4O
怖いと言うかヘンな金縛りです
どうも金縛り前、ザワザワ感に襲われるらしく
二度目もやはりそんな感覚から金縛りへ…
それから子供のクスクス笑う声と布団の周りを走る複数の子供の足
やだやだ思っていたらスーッと足も笑い声も消え
安心したものの金縛りはとけませんでした
また来られちゃイヤソと必死に指先や足先を動かそうともがき
ようやく金縛りがとけました
安堵したのも束の間、
またザワザワ感…
そして通算三回目の金縛りへ
首筋に違和感。
何かが這っている?
それが胸元にきたとき、
姿が見えました。
なぜか透けたサソリが一匹…
ビビっているとまた首筋を何かが這ってきました。
一匹目より大きいサソリでした。
そのあとは覚えていません
287 :
ウメ。@携帯:2006/04/06(木) 19:36:54 ID:0ZikhSU4O
スレ汚しで失礼しました。
この後、当時のカレシ宅でヨン回目の金縛りにあいました
その時はカレシの隣に、
右側を下に横になり、右手でアタマを支え髪をかきあげる女性をみました
生きてる人でも怖いけど
着ているのが長襦袢だったのと
向こうが透けていたことから
たぶん生きていない人だったと思います
288 :
無色:2006/04/06(木) 19:56:26 ID:4mkS/al1O
初めまして。
携帯からだから読みにくかったらすまソ。
中3のとき、保健の教師だった担任から聞いた話。
その先生はもう中年(40前後)なんだけど、当時はもうちょい若かったらしく、クラスの同窓会だったかに行ったときに起こった話らしい。
久しぶりの顔合わせですごく楽しかったらしく、先生も飲みまくって泥酔状態だったと言ってた。
で、ほとぼりも覚めてタクシーを呼んで帰ることにした。
タクシーが着いた頃に元クラスメートが「オレも乗せてくれ」的な事言ってきたから、断る理由もないし快くOKしたんだわ。
距離としては担任の家の方が近かったので、担任は先に帰ることにした。
続く
289 :
無色:2006/04/06(木) 20:22:20 ID:4mkS/al1O
続き
で、担任の家の近くの曲がり角で運転手に曲がるように伝えた。
そのとき友人が「そこは行かないでもう少し先で曲がってくれ」みたいな事を言ったらしい。
担任は「酔ってるんだな〜」としか思わなかったらしいんだけど、あとあと考えてみたら車中ではその友人全然しゃべらなかったらしいんだわ
担任は、「じゃあやっぱりもう少し先で曲がってください」と言ったのよ。
時間帯は夜の12時くらいだった
そんで家に着いたので、友人の変だった様子など気にせずすぐに寝る事にした。
疲れと酒があいまって風呂も入らずそのままの姿で朝を迎えたらしい。
で、朝ニュースを観てみたら家の近くで車同士の正面衝突があったとのこと。
時刻は11時30分過ぎ。ちょうどタクシーに乗ったあたりの時間だった。
担任はテレビの画面を観て驚いた。一気に目が覚めたらしい。
続く
290 :
無色:2006/04/06(木) 20:35:05 ID:4mkS/al1O
続き
画面に映ってたのは、間違いなくその日タクシーで一緒に帰ったはずの友人だった。
酔っ払い運転のトラックにタクシーごとふっ飛ばされて即死だったらしい。
担任はものすごいショックを受けた。
昨日まで一緒にいたのに、って。
でもよく考えてみると、めちゃくちゃ寒気がしたらしい。
なんせ事故が起こった時間はまだタクシーに乗り始めたばかり。
しかも事故の現場は友人が「そこは曲がらないで」って言った場所。
そういえば友人は車中で全くしゃべらなかった。その一言と、別れ際の「じゃあな」ぐらいしか。
ここで話は終わり。文章力なくてスマソ
291 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 20:53:11 ID:0xwJ6XG/O
なんか悲しいな。
292 :
auの奴です:2006/04/06(木) 21:27:13 ID:B90h5Ohp0
夕べはお騒がせしました。色々お騒がせしてすみませんでした。
なにより、皆さん 心配して下さって本当にありがとうございました。
2chを見る様になって一年くらいですが、こんなに良いスレ見た事ありませんでした。
荒れる事が無くて本当に良かった。こんな言葉でしか言い表せませんが ありがとう。
あの後いろんな思いがめちゃめちゃになって支離滅裂のまま寝てしまいました。
今は通夜も終わり、実家に帰ってきました。明日葬式に出て、一時落ち着いてきたら昨日の夜みた夢の話をまとめたいと思っています。
チラシの裏にでも、と 思ったのですが ・・・ごめんなさい。やっぱり重いですね
今回自分がこんなに小心者で偏屈な奴だったんだなと伯父との会話で(夢で)思い知りました。
では。
ウメさん、無色さん乙!
昨日に引き続き参りました。今日はまだ酔ってないよ〜。
意味深な発言を残して去った砂々さんの登場をまってます。
294 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 21:35:14 ID:5astBPBP0
良スレage
みなさんいるのかな?
真打を待ってるあいだ、前座でもしようかな。
幽霊系じゃなないんだけどもOK?
>>295 風呂入ってました
ROMってますので是非お願いします
あんまり期待しないでね。
これも実体験です。では…。
1/4話
これは3年くらい前の11月初旬の話。
オレは札幌に住んでるんだけど、みんな北海道の洞爺湖って知ってる
かな?温泉や火山で有名。虻田町とかって聞いたことあると思う。5、
6年前に噴火したとこ。
毎年秋になると仲間で温泉に行ってるんだけど、その年は洞爺湖畔に
ある某ホテル(名前は絶対に言えません)に5人くらいで泊まりに言っ
たんだ。噴火のせいで客も減ってたから、どうせ行くならそこでお金
落とそうぜって感じでね。
まぁ、何事も無く夜になり、お決まりの酒盛りが始まる前にみんなで
温泉に入ろうってことになった。それが夜の9時くらい。で、風呂を出た
のが9時40分くらい。脱衣所で浴衣をきていると、洗面台の所に年の頃な
ら70歳くらいの酔っ払ってるお爺さんが座ってて。
酔って温泉に入るのは危ないなぁ〜と思ってたんだけど、お爺さんも風呂
からあがった後だったみたいだから、何も言わずにそこを出た。
2/4話
そして酒盛りをしていたら、友人のK(元警官)が深夜二時にもう一回風呂入ろうぜ。
って言ってきたので、オレとK二人でまた風呂に行った。。
そこの一番でかい浴槽は長方形で、温度によって四つに分かれてるんだけど、
お湯は一緒なのね。浴槽が段々になってて、左から右にお湯が流れてる仕組み。
左が一番熱くて、右に行くと少しぬるくなる感じ。
オレ達二人は一番右の浴槽(ぬるい方)に入ってて、風呂の中は湯気でほとんど
見えないんだけど、オレ達含め4人しか入ってないっぽかった。
んで30分くらいして二人とも出たんだけど、脱衣所に入ると先に出てた30歳代
くらいの二人が、こそこそなんか話してるんだよね。しかもこっちをチラチラ見なが
ら、そんなのお構いなしで着替えてたんだけど突然その二人が話しかけてきて、
「あのさぁ、一番熱いほうの浴槽に人みたいの浮かんでなかった」
はっ、な、なに言ってんだこの兄ちゃん達は、と思ってたら、
「ちょっと見にいってみ」って言われて、まさかと思い二人で見に行ったんだ。
湯気で視界の悪い中ゆっくり浴槽に近づくと…。
いる…たしかに何か浮かんでる。ヤバイと思いすぐに脱衣所に向かった。
そして二人で顔を見合って、「あれ…さっきの酔っ払ってたお爺さんだよな」
二人の意見が一致した。
とにかくまだ息があるかもしてないって思って、そこにいた4人で引き上げようっ
てことになった。今度は4人で浴槽に近づく、だんだんはっきり見えてきた。
やっぱりさっきのお爺さんだ。そう思って手を伸ばそうとしたときにKが静かな声
で言った。
3/4話
「ちょ、ストップ、動くな…いいか、よおく見ろ」
みんなKの方を見た。そしてゆっくり浴槽に目を移した。すると、うつ伏せのお爺さ
んの体からいろんな物がお湯に溢れていた(みんな解るよね)。4人とも言葉を失い、
誰も何も喋らない。一瞬の沈黙が支配した…するとKが、
「いいか、出てるということは、もう死後硬直が始まってる。もう確実に
死でるってことだ…わかるよなオレの言ってること」
オレはKの言っていることを理解していなかった。
そしてまた手を伸ばそうとしたとき、
「待てって」…Kの声がした。
そしてKは続けた。
「引き上げてもいいが…これは普通じゃない、長い時間お湯につかってるんだぞ。これ
から見るものは…みんな一生頭から離れることはない…その覚悟が出来てるのか、出来
てるなら引き上げよう」
また沈黙した。そして誰からともなく風呂を後にした。
ホテルの人を呼び、すぐに警察に電話したみたいだったが。オレ達二人は面倒に巻き込まれ
るのが嫌だったから、第一発見者は30歳代の二人ってことにしてすぐに部屋へ戻った。
そして部屋の窓から外を見ていると、パトカーが赤色灯も回さず、サイレンも鳴らさずに
ホテルにすべりこんだのが見えた。
4/4話
三十分後、気になって風呂のほうへ様子を見に行った。なにやらお爺さんの親族っぽい人と
ホテルの人が言い合ってるみたいだった。要約すると、ホテルの従業員も、警察が来るまで
お爺さんの遺体を風呂から引き上げなかったことに対しての罵声だった。オレもなんか嫌な
気分になった。
そして朝を迎えた。そこのホテルは朝になると男湯と女湯が入れ替わるところで、オレ達
男湯は大丈夫だろう、しかし女湯のほうは…と思っていたら。
なんと事故の起きた女湯(入れ替わってる)も普通に開いてた。
えっ、ひょっとしてお湯とか抜いて清掃してないのか…。だって時間的にさ、おかしいよね。
風呂が開くまでの二時間くらいで、湯を抜いて清掃ってできるのかぁ。
オレ達は凹んだまま朝湯につかり、昨日の事を思い出していた。するとフッと思った。
Kと二人で入った浴槽は一番右、事故が起きた浴槽は左、そこのお湯の流れは左から右に
流れてる…ということはオレ達のつかってたお湯って…。
以上、長文に付き合っていただきサンクス。
お爺さんの姿を想像したら しばらく煮込み料理が食えなくなるかもです
乙です>>酔ってるさん
洞爺湖って小学生の頃一度だけ行った事あります。確か湖畔の唯一のホテルじゃないでしょうか?
湖の真ん中にぽっかり島があるとこですよね?
自分は海しか知らなかったのであんな大きな水場でしょっぱくないのが不思議でした
はいauさん正解です!
ただあそこは湖畔にいくつかホテルがあるので
判らないように書きました。
ところであなたのID…。HP0(ゼロ)ですよ。
生きてる人ですよね?(((゚Д゚;))))ガクブル
>>302 言われて今はじめて気が付きました(笑)
ここ最近笑う事少なかったから久しぶりに声だして笑った
白狐さん!まってました!
昨日は先に寝てしまったので。
お願いします!
>>白狐さん どうぞ お願いします^^
では長くなりますが
ドゾ
昼間の暑さとはうって変わり涼しい風がふいている。
只今の時刻はPM10:00
約束の時間になりぞくぞくとみんなが集まってきた。
今回肝試しにいくのは全員で7人
ビビリのC君が嘆願したこともあって新たに友達の男1人と女2人を呼んでおいたのだ。
全員集まったので
俺の車にC君と女の子2人が、軍人の車にホクロと新たに呼んだ男が乗り込みさっそく出発することにした。
目的地は全国的にも心霊スポットとしてけっこう有名な某旧トンネル。
俺は初めて行く心霊スポットにかなり興奮していた
この興奮が一気に冷や汗に変わるともしらず…
車を走らせること40分、旧道へと続く道に到着。
目的の旧トンネルはこの旧道の山道を登っていったとこにある。
車で登っていけそうなのでふたたび車を走らせた。
5分ほどすると真っ暗闇の中に不気味なトンネルが姿をあらわした。
あたりには街灯もなく、月明かりさえも生い茂った木々にさえぎられ車のライトだけが唯一の明かりだった。
ってかすでに車内では約1名パニックw
もう帰る!と叫ぶC君を女の子達が何とかなだめ、意を決しトンネル内へと進んでいった。
トンネル内が車のライトで照らされる…
と、その瞬間思わず車を止めてしまった!
「何だこれ!?」
そこには壁一杯のおびただしい落書きが。
意味不明な絵がスプレーでところせましと書かれている。
正直かなり気味が悪かった
だってそうだろう?
不気味なトンネルに入ったらいきなり体がバラバラになってる絵があるんだよ。
そりゃびっくりするって…
肝心のC君はというと
あまりの恐怖のせいかトンネルに入ってからおし黙ってしまった。
気味の悪いトンネルを何とかぬけ
軍人達が乗った車を待った。
しばらくすると車がきたので運転手の軍人に話かける。
「中は不気味だったけど霊とか出なかったな〜。ここでUターンして一回ふもとまで戻るか」
「そうだな。また後ろからついてくから」
って事で来た道を戻ることにした。
もちろんまたトンネルを通って…
やっぱり気味悪いな〜と思いつつも車を走らせる。
トンネルの中央あたりまできた時だろうか
ふいに後ろの席から声がする。
「白狐…」
C君だった。ずっと黙りっぱなしだった彼が突然俺をよんだのだ。
どーした?と聞くと車を止めてくれと言う。
俺は急にどーしたんだろうと思ったが、いわれるままに車をとめた。
すると急に彼が
「俺、ここで降りるわ」
といいのこし勝手に車を降りてしまったのだ。
何故??
ビビリのC君がこんな怖いトンネル内で車からでるなんて絶対おかしいじゃん!
と思いながらもイタズラをするには絶好のチャンスだった。
俺はアクセルを踏み彼を置いて走り出した。ライトの明かりから離れ彼のいる所は真っ暗闇になってしまった。
それでもおかまいなしに車を走らせる。
トンネルを抜けたところで車を停め
しばらく待っていた。
すると軍人達が乗った車がきた
さっそくみんなと合流し、C君がいきなり車から降りたので置いて走りさったことを説明。
彼等がいうには、C君の姿が見えたけど面白そうだったから放置してきたらしい。
みんなで爆笑しながらC君が出てくるのをトンネルの出口で待っていた。
しばらくすると
「ああああああぁぁぁぁぁー―!!」
と、けたたましい奇声をあげたC君が走ってくる!
この時の彼の奇声はまじでこわかった…
トンネルからでてきた彼はあわてて俺達のところへ来ると
「うしろから!うしろから何かが追いかけてくるんだよー!はやく…早くにげろー!」
とまくしたてた。
俺らは何が何だか分からなかったが
何か見えない恐怖を感じ、あわてて車にとびのると急いで山道をくだりだした。
山道をくだっている最中C君に
「何でお前急に車おりたん?追ってくるって何が!?」
と聞いてみるが、またも彼はおし黙ったままになってしまった。
もしかしたらこいつトンネルの中で何か見たんじゃ…
そう思っていたその時、助手席の女の子がガタガタ震えだし頭を抱えうずくまってしまった。
俺はびっくりして
「どーしたん!?気分悪くなったんか?」
と聞くが震えたままで何も答えてくれない。
早くここから離れなきゃ。。と思いさらにスピードをあげ山をくだる
その時女の子が震えながらもボソッとつぶやいた
「私の…後ろの方から…女の人の声が…」
彼女の後ろにいたのはC君だった…
俺はもうかなりパニックだった。
静まりかえった車内の中で自分の心臓の鼓動音が早くなるのを感じた。
そこでふとおかしなことに気づく。
静まりかえった車内…?
もちろんみんな黙ってしまっているので当然人の声はしない。
だが静かになるのはおかしい。
そう…なぜなら俺は家を出発した時からオーディオをかけっぱなしのはずなのだから。
オーディオ止めたっけ…?
オーディオのディスプレイをみてみると確かに動いている。
再生時間が45秒、46秒、47秒と進んでいるのになぜか音がしない。
「くそっ!こんな時に故障するなよ!」
今起きていることをオーディオの故障だと無理矢理自分にいいきかせた。
何分かかったのかは覚えていないがふもとまでの道はやたら長く感じた。
ようやく一般道まででると軍人に、このまま俺の家まで一気に帰るからと電話をいれた。
帰り道、なぜかオーディオから音楽が流れていた…
40分後
俺の家に到着すると今日はもう遅くなったので解散することにした。
C君からいろいろ話をききたかったけれど
今日は疲れてしまったので勘弁してほしいといわれ、しぶしぶみんなと別れた。
別れぎわ助手席にいた彼女に
「私何回か霊をみたことがあるんだけど、あんな恐ろしい声を聞いたのは初めてだった…」
と言われた。
彼女曰く、C君のいる方から女の人の笑い声が山道をくだりおえるまでずっと聞こえていたらしい。
部屋に戻ったあともまだ恐怖の余韻が残っていた。
今日のことを思いだしていた時携帯が鳴り一瞬びくっとする。
C君からだ。
びっくりさせんなよ!と思い電話にでると
彼は震えた様子でしゃべりだした。
彼の話はこうだ。
彼はみんなと別れたあとまっすぐ家に帰ったらしい。
玄関がしまっていたので呼び鈴を鳴らすと弟がでてきた。
カギをあけてもらい中に入ろうとした時、弟が彼に指をさして言ったらしい。
「お兄ちゃん、後ろの女の人誰なの?」
もちろん弟は彼が心霊スポットに行ったなんてことは知らない。
弟に言われ怖くなって俺に電話してきたらしい。
俺の体からは一気に冷や汗がでていた。
彼は嘘をつく人間ではない、この事が一気に恐怖をあおった。
俺は彼に明日になったらすぐにお祓いにいくように進めた。
ただ電話の終盤は
「〇※ゴ$Α〆ダ×」って感じでC君のしゃべっている言葉が全然わからなかった。
電話がきれたあとソッコー寝た。
もちろんその日は怖くて風呂に入れなかったw
以上が俺が初めてした恐怖体験です。
長くて申し訳ないです。
316 :
ウメ。@携帯:2006/04/06(木) 23:21:01 ID:0ZikhSU4O
皆様書き込みお疲れさまです
あうさんもお疲れさまです
理解しがたい経験ってやっぱりかなりあるんですね…
白狐さん、C君の!C君のその後はどうなったんですか!?
>>315乙です
何気にその後のC君が気になります・・・
>>ウメさん ありがとう 不思議体験面白いです^^
読んでくれてありがとうございます!
はい、実はこの話にはC君の後日談があるんです
今からささっとまとめてのせますね
321 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 23:45:19 ID:B90h5Ohp0
一旦ageます
お待たせしました!
後日談です
323 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/06(木) 23:57:14 ID:kK7Rin3hO
wktk
wktk
あの日から一週間後
またC君、軍人、ホクロが集まることになった。
C君は遅れてくるみたいなので、まず二人に先週あったことをすべて話した。
二人は最初こそ疑いながら聞いていたが
話が終わるころには真剣に驚いていた。
彼等もその日解散する時、ふらふらと帰るC君をみて心配していたらしい。
その時いつものようにチャイムも鳴らさずに勝手に家に入ってくるやつがいた。
C君だ。
彼を座らせると
さっそく話をきりだした。
「あれからどおだった?」
C君は帰宅してからのことを語ってくれた
俺に電話したはずが
気付いたら布団に横になっていたらしい
不思議に思ったが疲れていたので、そのまままた眠ったそうだ。
そして夢をみたらしい
髪の長い女が夢の中で「しばらくいさせてもらうわよ」
とすごい小さい声で言ったらしい。
朝おきてもリアルに夢を覚えていたとか。
そして昼ご飯を食べている時に弟に
「昨日お兄ちゃんがつれてきた人が夢の中にでてきたんだよ」
っていわれて思わず焼きそば吹き出してしまったらしい。
本人は笑ってたが俺らは笑えなかった…いやマジで
「それで今は?」
と聞くと
あれから3、4日夢にでてきてたらしいけど
それからは全然みてないとか。
「まじよかったわ」
俺らはそれをきいてまじで安心した。
ただ、彼はトンネルにいったことは覚えているけど中に入ったことは一切覚えてないらしい…
その時の彼の行動を教えても
「俺がそんなことするわけないじゃん」
の一点張り。まじで覚えてないみたいです。
終わり
おー 先週末気になってたスレが良スレ化してる
さっそく読ましてもらうぜ
>>白狐さん 乙です
C君の「まじよかったわ」って・・・一瞬ナニカ別の事かと思った(ニヤソ)
本人には冗談じゃないですね^^;
>>328さん
あながちそうじゃないともいえないw
彼のスケベ度はハンパないのでw
僕もひとつ投下してもいいですか?
331 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 00:21:54 ID:d3El817D0
334 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 00:26:04 ID:cLghQRYl0
第1回「アナル選手権」
前半は規定競技。第一回戦の“アナル綱引き”は肛門で綱を引っ張り合う。第二回戦の“アナル持久走”
は浣腸をどれだけ我慢できるかの競技。第三回戦の“アナル球入れ”はゆでたウズラの卵5個を肛門に
入れて、潰さずに何個産めるかを競う。
ここまででも充分楽しめたが、第二部の自由演技はさらに高度な技が展開された。最初のアナラーは
軽々と肛門に腕を挿入。2人目は最年長の66歳で、プチトマトを28個、ゆで卵を挿入。さらにクスコ
(肛門や膣の内診に使う拡張器)を入れて糸こんにゃくを流し込む。ここでクスコを外すと肛門から糸こ
んにゃくが垂れ下がり、題して「白糸の滝」。老熟した見事な技であった。三番手はクスコを肛門に入れ
女王様が中に器具を入れてかき回す。最後のアナラーも腕を挿入したのだが、最初のアナラーに負けるわ
けにはいかなかったんだろう。肘から5センチくらいの所まで挿入。さらにはもう1人の手首までが入っ
た。いずれのアナラーも負けず劣らず素晴らしかった。私も第二回大会は必ず出場するつもりだ。
不思議な体験、怪奇現象、そういった類によく遭うのは多感な思春期の頃が多い。
そんな気がするのは僕だけでしょうか?
僕は今から10年ほど前、小学生から高校生にかけてよくそんな現象に見舞われました。
皆さんのように、幽霊そのものとはっきり対峙したり、そういうものではありませんでしたが。
感じていたんです
時折見えない何かにつきまとわれているような感覚を
今宵はその中のひとつの話を語らせていただきます。
これは僕が中学生の頃の、ある寝苦しい夏の夜のことでした。
僕の部屋には南側と東側に二つ窓があり、僕のベッドは東側の窓に沿うような形で配置してました。
東側の窓からはすぐ下に家の庭が見え、道を挟んで隣の家が見えました。
連日の熱帯夜、部屋にクーラーもない為、窓を網戸にし全開にして寝ていたのですが
寝付けずぼんやりと目を覚ましました。
暗闇の中、ゆっくりと首を振る扇風機の風を受けながら、横になったまま窓から星を眺めてるうちに
しだいに目も冴えてきました。
時計の針はAM2:40頃を指していました。
すると微かに、ギィ…ギィ…という音が
僕はすぐにその音が、丁度東側の窓から見える道を通り過ぎようと向かってくる
自転車の音だと気付きました。
こんな時間に自転車が?
近所に住んでるだろう若いカップルがコンビニに行った帰りだったり
近くの工業団地へ夜勤で向かう人がいるので、そんな疑問はありませんでした。
最初に気になったのは、その音自体。
ギィ… ギィ…
僕は一発で錆でチェーンがボロボロになった旧型の自転車をイメージしました。
ゆっくり、ゆっくり、自転車は走ってきました。
ギィ…シュ… ギィ…シュル…
ん? 何か音が…?
ギィ…シュルル… ギィ…シュルルル…
自転車の荷台から紐でも擦ってるのだろうか?
ギィ…シュルルァ… ギィ…シュルルルァ…
僕はその一瞬でパニックになった。
おかしい!これは自転車の音なんかじゃない!!
シャアアアアァァ!!!
大蛇?! 不意に浮かんだイメージを吟味する余裕なんてありませんでした。
音が変わり大きくなってこっちに近づいてきている!
もう道なんて走ってない!
何か得体の知れないものが這いながらこの窓に向かって上がってきている!
慌てて窓を閉めようと体を起こそうとした瞬間
パシーーーーーーーーーーーン…
強烈な耳鳴りと同時に体が動かなくなった。
耳鳴りのせいで何も聴こえない。
横になっているのに立眩みのように目の前が一瞬で真っ暗に。
体が次第に重くなっていく。何かに押し潰されるようにベッドに沈んでいく。
不意に両肩の付け根辺りに刺すような痛みを感じ…
ヤバイ…息ができない…
僕は咄嗟に前に本で見て覚えた魔除けの九字を思い出して、心の中で必死に唱えながら
九字を切るイメージを浮かべました。
臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前
ただただ一心に唱え続けました。
…どれくらい時間が経っただろう
そう思った時にはまだそれほど時間は経っていなかったのかもしれません。
依然として体は硬直していたけど、呼吸はできるようになり
耳鳴りも夜の静寂に戻り始め、視界も再び闇に慣れてきました。
体中が汗だくでした。
無意識に額の汗を拭おうと右手を動かそうとしたのをきっかけに
金縛りが解け始めました。
なんだかよくわからないが助かった…
そのとき見えた(気がした)ものは、もうどうでもいいくらいに疲労困憊していました…
そんな始終、相も変わらず首を振り風を送っていた扇風機を
少し恨めしく思ったのを覚えています(苦笑)
友人にこの話をしてもなかなか信じてもらえません。
長くて駄文な割りに面白い話ではなかったかもしれませんが
余興として楽しんでいただければ幸いです。
339 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 00:39:51 ID:QHEvaUsA0
昨日の白狐さんの話が気になってやってきました!
C君、その後なんともなくてよかったです。
金縛りさん、ウメさん、8kiLu7TL0さんもお話ありがとうでした。
皆さん語り口がうまい・・・。
auさん、おじ様のご冥福お祈りします。
みなさん乙!
PCのちょうしが悪く書き込めませんでした。
これもオカルト?
だったので話を書いてました。
タイミングをみて投下します。
341 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 00:44:34 ID:d3El817D0
>>338乙です
なんだったんだろうね それって
>>339 ありがとうです。夢の中ですが伯父とは話ができたように思います^^
と、ここで力尽きる・・・みなさん おやすみZzzz
342 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 00:45:12 ID:LJzvSoo6O
人が居ないようなので、オレも寝ます。
書いた話はまた次回。
では、失礼します。
345 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 01:39:44 ID:FuZSok45O
初めまして。夜中にこのスレを見て激しく後悔しているチキン野郎です。トイレ行けねぇ〜(T_T)
さて、全然怖くない話なんですけど、いいですか?
誰の話が怖かった?
>>346 砂々さんの全般ですかね〜。文章が巧いんで、景色を読み手に想像させますよね。
348 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 02:02:13 ID:6LNaznPgO
二人とではどぅですかぉ2ちゃんねるくくくくく
349 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 02:15:16 ID:LJzvSoo6O
>>347怖い話を読んだ後のほうが大変だよね。
俺はわざと部屋の暗い所や鏡を見つめて、陰湿な想像するのが好きだ。
350 :
ピソ:2006/04/07(金) 03:38:15 ID:/WtUCcGgO
昔からちょっと感じるみたいで、怖い体験は多々ありますが、書くために思い出さないといけなくてちょっとやだ…でも、皆さんに楽しんで(?)もらえたら、あたしも楽になるかな?
そんなんで書き込んでもいいですかね?
352 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 03:40:34 ID:QR/U1Kj60
そろそろ志村死亡説みたいにウンナン内村死亡説が出そうだ。
みなさん早起きですね
354 :
ピソ:2006/04/07(金) 03:51:26 ID:/WtUCcGgO
まだ起きてる方いらしたのね(^-^)ありがとうございます。
まずは幼少の頃から…
といってもあたしには記憶なし、母に聞いたのが、あんたは誰もいない部屋みてしょっちゅう「あそこで座布団に座ってるあのおばさん誰?」「あの頭くりくりの人誰?」など言ってたみたい。
おかげで母は宗教始めました。
「子供がいつもいない誰かをみてるんです!」
あたしの、それと母親の変な(わからない人には基地外みたいな)生活がはじまりました。
355 :
ピソ:2006/04/07(金) 04:01:08 ID:/WtUCcGgO
続きです(^^ゞ
母も気にしてたのはありますが、実は祖母が見えたり感じたり、その他にもタマ(漢字だとどう変換したらよいか?んーと、気かな?みたいなものです)を飛ばせる人でした。
要は代々受け継がれてたみたいです。
明るみになったのはあたしも物心ついてから、うちの女系にそういうのが多いみたいで。
356 :
ピソ:2006/04/07(金) 04:15:14 ID:/WtUCcGgO
連続ですいません。
うちの親族基本女が感知します、うちの妹は妖怪(?)も(;^_^A
聞けばぬりかべ?三体見たりしたらしく、ちょっと笑いましたが、本人はこわいっつーか、腹のうえ乗られて苦しいし、寝てるところ邪魔されてムカつく!でした。
確かに霊だろうが妖怪だろうが睡眠を妨げられると腹立ちます。
それらを恐がらずに普通に頭きた!って言えるのも、散々霊体験をしてきた証なのかな?とも思うけど。
357 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 04:22:09 ID:6LNaznPgO
犬がいる…どうしよう…誰か、田無の、様の裂き夜を肉にも泣くゃか
358 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 04:26:27 ID:6LNaznPgO
こっに気付かれ…居る助けで-前のかはない?
359 :
ピソ:2006/04/07(金) 04:26:33 ID:/WtUCcGgO
あたしはまだ起きてますが、犬ってなんですか?
つかあたしばっかりじゃんか(^^ゞ
夜中っつーか明け方?あまり人がいないみたいかな?
0時前後辺りが一番良いかもね
361 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 04:35:32 ID:lXWaAWeq0
御苦情星とかい
362 :
ピソ:2006/04/07(金) 04:40:55 ID:/WtUCcGgO
あまりにも夜更けから朝が近いと皆さんおねむですね。
明日また来ますってもう日付かわってるし(◎-◎;)
暇あったらまたさらに怖い話し進化する(と思う)ので皆様のご要望があれば書き込んだりしてみます(^-^)
363 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 05:53:30 ID:ckKy9iUrO
保守派
えー・・・・まとめる前に少し状況説明
1:親曰く、子供の手だけがあったりそういう場面を家で見た
2:何故か俺の寝てる部屋でのみ母も金縛りに遭っている
(元々母の寝室だった場所で現在俺は寝てる)
3:金縛りに遭ってるときに感じたのは小学生の女の子みたいな感じ
(母にあることを言われて忘れていたことを思い出した・・・・)
以上三点が家で起きた不可解な出来事のおおまかなやつで
4:当時俺が住んでいた家の記憶を思い出そうとすると、つい先日から
何故か見たこともない西洋人形の姿が居間とかに置いてある・・・・
(記憶の中の景色に西洋人形が混入してる、というか当時はなかったはず)
5:西洋人形のことを思い出そうとすると何故か展望台周辺を思い浮かべてしまう
(前は入間市に住んでいた、展望台は桜山展望台という名前だった気がする)
6:一時期、自殺があったとか死体が発見されたとかの噂があった
(自殺については展望台、死体については山の中。だが噂の域を出ない)
7:裏山の山道は墓場にも繋がっており、火事の出火場所と思われるところにも繋がってる
また、山道は抜け道が多く、サイクリングコースに通じる道も複数あり、展望台にも通じている
(墓場から展望台まではかなり距離があるので関連性は薄い)
8:これは知ってる人は私の友人(一名)しかいないと思うが、数年前の元日のこと
展望台から初日の出を見ようとした際に起きたことだが、山の奥でやけにでかい青い光が
少しの間だけ出ていた。発光現象というのがしっくりくる。
周りにも多くの人がいたが、その光に気づいたものはいなかった・・・
(友人は気づいた様子。俺が首の方向を無理やり変えた甲斐と思われる)
以上が現在気になっている点
というわけで来週あたりに入間市まで出かけてくることにする
もちろん時間は夜中だ。昼間は下見で記憶との相違をがあるかを見てくる
ではこの話は置いておくとします。バイト帰りなのでおやすみだ!Zzz・・・・
365 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 17:21:24 ID:1cGupLbaO
保守
366 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 19:05:50 ID:pYivLZGoO
通りすがりに保守
367 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 20:14:16 ID:WH0Ym0Hr0
正直ここ読み始めてたらお風呂1人で入るのが怖いよおおおおおお
|ω・) 友達から又聞きした話でもいいのかな?
どうぞ・・・
それでは・・・始めさせていただきますね
つまらなかったらすみません・・・
これは友達から又聞きで聞いた話なんですが・・・
Aさんて方が友達と北海道の心霊スポットとして有名なある病院に肝試しに行った時の話です。
(その病院のある町はかつて炭坑で栄えてて今は誰もいないそうです)
どういったいきさつでその病院にAさん達が肝試しに行ったのかは又聞きなのでよく分かりませんが
まぁ多分「そこの病院って出るって聞いたんだけど、行ってみる?」みたいな軽い気持ちで行ったんでしょうね。
夜の病院ってタダでさえ不気味なのに、今は誰もいない上にホントに出ると噂の病院ですから只ならぬ雰囲気だったと思います。
ソレにAさん達も気圧されたらしく、ただ普通に入っていくのは怖いからどうしようか話し合い
結果後ろの人が前の人の肩に手を乗せて行くという、ちょうどジェンカのような隊列で行くことにしたそうです。(Aさんは大体真ん中くらいだったみたいです)
続き
一番前のBさんが懐中電灯で照らす病院内は使われなくなってから大分経ったせいか、ガラスの破片やら崩れた壁の一部などが散乱していてうっかり転んだらケガしてしまいそうな惨状でした。
普通に歩くのも難儀なのにジェンカ状態ですからソロリソロリと非常にスローペースだったそうです。
階段を上って最上階に着いて折り返しもと来た道を戻る頃には暗闇にも慣れて最初の恐怖もどこへやら
Aさんはすっかり落ち着きを取り戻していました。
「出るって話だったけど、な〜んだなんにも出ねぇジャン」
と、フッと何気なく後ろを振り向いて「おやっ?」っとAさんは思いました。
最後尾にいるCさんの後ろに誰かがいるような感じがしたのです。
そんなバカな、とよ〜く目を凝らして見ると・・・
続き
・・・Cさんの首に誰かの白い腕が後ろから絡みつくように抱きついていたのです。
Aさんは恐怖で心臓が凍りつくような思いでしたが、同時に今自分が悲鳴を上げてパニックになったら大変な事になると思い下を向いて必死に冷静になるように努めました。
やがて出口に辿り着きAさん達は病院の外に出ました。
それから車に乗り込み家路に着いたそうです。
その道すがら車中でCさんが「いや〜なんにも出なかったねぇ」と言うとAさんが
「・・・いや、オレ見たよ・・・その時は言えなかったけど、お前の後ろから誰かが抱きついていたんだ・・・」
最後
Cさんは青くなりつつも冗談よせよ、と言うと他の人達も「オレも見た」とか「アタシだけじゃなかったんだ」と口々に話し始めました。
ただこうなってくるとホントは見てないのに話合わせてるだけじゃないのか?だったらせーのでソイツの着てた服の色を(Cさんを除いた)みんなで同時に言おうということになりました。
せーの・・・・・・・
「「「「赤っ!」」」」
以上です・・・
おそまつさまでした
カムイさん 乙です・・・
377 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 20:59:14 ID:JywNfdbt0
ageます・・・
赤…血?
379 :
ウメ。@携帯:2006/04/07(金) 22:41:16 ID:qtdPGON/O
カムイさん、おつです…
赤=血っぽいですよね…
つうかまじ肝試しはやらないほうが…
380 :
ウメ。@携帯:2006/04/07(金) 22:44:51 ID:qtdPGON/O
語りが下手で申し訳ないのですが、かつて働いていた会社の話を
これはもう辞めてしまっていた人の体験したことで
社長から聞いた話です。
381 :
ウメ。@携帯:2006/04/07(金) 22:49:15 ID:qtdPGON/O
その会社は小さな広告制作下請けをしています
大手電○や博×堂から周りにまわってくる仕事も多く、
当然のように毎日泊まりで仕事をこなすような所でした。
会社が入っていたのは事務所専用の8階建てマンション。
382 :
ウメ。@携帯:2006/04/07(金) 22:53:05 ID:qtdPGON/O
夕飯は出前か近くのコンビニが主でしたが、
少々余裕のある時には近くの居酒屋へ行ったりしていました。
Yさんは、比較的よく居酒屋へ行っていました。
夫婦で営んでいたその居酒屋には娘さんも手伝いにお店に出ることもあったそうです。
383 :
ウメ。@携帯:2006/04/07(金) 22:59:01 ID:qtdPGON/O
その内、この娘さんはYさんがスキになりました。
しかし、Yさんは好みじゃないと
お店には相変わらず通うものの、
娘さんにはつらくあたっていたそうです
そんな日が続き、
とうとう悲観した娘さんは投身自殺をしてしまいました。
それも会社の入っているマンションの屋上から…
その時、Yさんは事務所で仕事をしていたそうです。
騒がしさに事情がわかったYさんでしたが、
特に悪怯れるでもなく
384 :
ウメ。@携帯:2006/04/07(金) 23:02:06 ID:qtdPGON/O
それからです。
会社では、
夜は決してブラインドを開けてはいけない
との約束が引き継がれていくことになったのは
何度も落ちることを繰り返す娘さんの姿が見えてしまうから、と。
ブラインドを開けてる間は何度も落ちる娘、乙www
ブラインド開けてて落ちてきた女の人と目が合ったら怖いですよね
でもやりきれないお話ですね・・・
387 :
ウメ。@携帯:2006/04/08(土) 00:01:23 ID:qtdPGON/O
わたしは見てはいないんで
聞いた話を書いたので
「開けている間」限定なのかなんだかは知りません。
388 :
ウメ。@携帯:2006/04/08(土) 00:04:03 ID:H+ftOvNZO
逆にわたしが怖かったのはYさんが
全く気にしていない風だったと言うことだったりもします
389 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/08(土) 00:07:01 ID:gy5RVWlM0
なんて言うか、生きてりゃいつかは良い事あるって思いたいよね・・・
良い子ぶってみました・・・でもやっぱりなんかやるせないなぁ(;´・ω・)
ウメさん 乙です・・・
390 :
ウメ。@携帯:2006/04/08(土) 00:14:12 ID:H+ftOvNZO
そうですね…
それでは、語りを勉強してからまた…
ROMに戻ります
スレ汚し失礼しました。
>>390 う、ごめん、、、
気にせずまた怖い話書いてちょ
392 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/08(土) 00:36:28 ID:gy5RVWlM0
ウメさん 汚れてなんかないですよ〜
興味深かったです。 Yさん 怖い・・・
ROM専門の私が言うのもなんだけど、次回作待ってますw勿論他の方のお話もw
393 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/08(土) 01:11:14 ID:krJWCBSKO
(・ ε ・)<保守するよ、プップクプー
どなたかいますか〜?
|ω・)ノシ お話投下ですか?
人が少ないようなのでageで投下します。
OK?
m(_ _)mお願いします
では…。
友達の話です。
1/3話
K、T、Eの男三人で、とある心霊スポットからの帰りのこと。
行った場所は廃病院なんだけど、そこでは特に何も起こらなかった。
まぁ、廃病院っていっても元整形外科だし。
Kの車一台で帰っている途中、車中では三人とも軽口を叩きながら、
Tが病院内で撮った写メとかムービーをチェックしていた。
結果から言うと何も写ってなかったんだが、記念にということでE
が、Tにメールでいくつか送ってくれって言ったんだ。
もちろんTはOKして、病院内のロビーだったであろう場所の写メを
とりあえず一枚送った。
T「届いたか〜、2枚目送るぞ〜」
E「いや、いい…もういい」
T「なんでよ、まだたくさんあるぞ」
E「もういいって!」
Eは携帯から目をそらさずに言った。
399 :
酔ってる金縛り:2006/04/08(土) 01:34:52 ID:hIxpA/1m0
ageるの忘れた。
2/3話
急にEが不機嫌になった、というか何かに怯えている様だった。
そのあとEは無言で携帯の操作をしている。ようすのおかしい
Eに二人とも気付き。
K「どした?携帯の調子悪いのか?」
Eは無視して携帯を操作している。なぜか汗だくだ。
その後も何回かEに話しかけたが無視された。
そして3分後、やっとEが口を開いた。
E「いや〜、マジ焦ったわ〜。T!お前に送ってもらった画像に変なもの
写っててよ〜、それを消去しようと思ってたら消えねーの」
T「はっ、変なもの?そんなん写ってなかったぞ。ほら」
E「それは知ってるけど、俺のには写ってたんだって。女の人に見えたわ。
いや〜、やっと消去できた。マジでビビッた〜」
T、K「嘘くせぇ〜、もっとマシな嘘つけよな〜」
そう言い終わるか、終わらないかのうちに、車の中から女の声で、
400 :
酔ってる金縛り:2006/04/08(土) 01:36:48 ID:hIxpA/1m0
3/3話
「ほんとだよ…」
三人とも一瞬黙ったあとに、車中パニック状態になった。とにかく目
の前のコンビニに入った。店の中に入ってから口々に、あれは間違
いなく女の声だ!しかも車の中にいた!絶対そうだと言って、三人と
も車に視線を向けた。
しかし何も無かった。そしてTが慌てて自分の携帯の画像を消去していた。
T「良かった〜、俺のはすぐ消えたよ〜」
「良かったね」…女の声だった。
無言で三人とも車にダッシュ、そして帰宅した。その日はKの家に
みんなで泊まった。もちろん寝られる訳も無く、ずっとテレビをつけて
たそうだ。
以上。
乙です・・・
病院からずっと憑いてきていたんですねぇ・・・
でしょうね。
整形外科…あなどれず。
ではさようなら。
おやすみなさい・・・
おやすみ保守
眠れずに保守
おはよう保守
>>407 謎かけのような内容ですよね・・・私にもよくわかりません
書き込んだ覚えがないのに自分が書き込んだことになっている・・・これは2ちゃんねるとかのネット掲示板の事でしょうか?
生き人形は西洋人形・・・だと
入間市・・・にある展望台?そこになにかあるのでしょうか・・・
わからないのは黒、青、水・・・なにを意味するんでしょう・・・
とにかく砂々さんが来週投下予定のお話で明かされるでしょうから楽しみに待つことにしましょう
409 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/08(土) 23:34:52 ID:EQ1JsElS0
期待age
410 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/08(土) 23:53:34 ID:vidFX/Hm0
13年前の話です。広島のある山道での出来事。そこは殺人事件の遺体が捨てられたり、走っている車の屋根に人がしがみついてるのが目撃されたりする
山道で有名で、土日の夜には、峠族と言われる人達の集まる山道でもありました。その山道を登り切り下って行くと
トンネルが有り、このトンネルの中で車のエンジンを止めて、3回クラクションを鳴らすと、エンジンが掛からなくなる
と言う言い伝えがありました。峠族のギャラリーをしていた僕と友人数人でしたが、トンネルの話を思い出し試しに友人の車で
そのトンネルに行く事にしました。他な連中は待っているとの事で、僕と友人の2人で行く事になりました。トンネルの真ん中辺りで
車を止め、エンジンを切り、ライトを消して、クラクションを3回鳴らし数秒後エンジンを掛けようと、友人がしましたが、エンジンが掛からなくなりました。
慌てた僕と友人は、脂汗を流しながら、エンジンが掛かってくれる事を祈っていました。3回ほどエンジンを掛けようとしたけど掛からず、
5回目でやっと掛かりました。 慌てて車を走らせ、他な友達がいる所まで行き、そこでもエンジンを切り掛けてみたけど、一発で絶好調で掛かりました。
あのトンネル何か変な電波でも出てるのかな?
>>410 車使わないと買い物にも行けない俺としてはこの手の(車関連)の話が一番怖い(;_;)
412 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/09(日) 03:05:01 ID:75tuq5IgO
(・ ε ・)<保守するよ、プップクプー
生き人形の話って有名だから皆も知ってると思う
俺も恐い体験ならしたことがあったので、興味があったのは言うまでもなく
話の概要なら前に読んだことがあった
内容は恐く、そしてよく出来ていて秀逸だと思った
本当かどうかは知らないけど、もし本当だとしたらこれを読んだ俺にも何かあるんじゃないか?
そんなことも思っていた。だけどその時は何も起きなかった
ただ背筋がぞっとして・・・・・耳鳴りがしたくらいだった
それから今に至るまで俺は生き人形の話からは疎遠だった
自分のそういう体験も高校までで止まってしまった感もあり、正直何か起きてはくれないかと期待していた
何に期待していたのかは分からない。ただそれが来るのを待っているのは確かだった
そんな日の中・・・・スレ違いもいいことに、気まぐれで自分の体験談を掲示板に書き込んだ
これが今回の始まりだと思う
その日以降、俺は自分の体験したことを思い出しつつ書き出し、まとめては載せ、同じように自分の見聞きした
または体験したことを書き込みを読んで、昔得ていたものを懐かしむように楽しんでいた
でもさすがに書き込むより読むほうが早く、俺は少し手持ち無沙汰というか物足りなさを感じていた
一つの話を読み終えると、次の話が出てくるまでに結構時間が空いてしまうからだ
だから俺はそういう空いた時間に他の場所の話を読んでいた
そんなときに『生き人形』の文字が目に止まった・・・・・
前に読んだ生き人形の話
それは二度、三度と読み返しても恐く、読むたびに背筋が震えた
読んでいる間は必ずと言ってよいほどに肩が重く感じ、人の気配を足元の方から感じていた
そういう気配が来るたびにそちらに視線を向けるがそこには何もなく、それを確認するたびに
俺は臆病者だなと自覚していた
だけど・・・・前に読んだときと違って今回はそれ以外にもあることが起きた・・・・
俺は恐い話などを読む際には音量の部分をミュート設定にするという癖がある
これは話に集中したいが為だ。だからこの生き人形の話を読む際にも音が聞こえないようにしていた
だが話を読んでいると・・・・今までと少し違う背中がゾッとする感覚があった
恐い、ではなく気持ち悪い・・・・・そう思える感覚が俺の背中越しに覆いかぶさってくる。そんな感じだ
その時にパソコンから声のようなものが聞こえた
呻き声のようなものが確かにパソコンから聞こえていたのだ
機械の音とは確実に違う、それは確かに声なのだ。『あ』に濁点を付けて徐々に『お』へと変わっていくような
そんな薄気味悪い声がパソコンから聞こえてきたのだ
俺はなんだ?と思い、耳をスピーカーに近づけた
動作音とは明らかに違うものが聞こえていた。それは確かに声だった
背中がゾクッとして、思わず後ろに振り向くがそこには何かがあるはずもなかった
後ろは壁なのだから、誰かがいるとかそういうことはありえないのだ
その日の夜からだ。俺が今度はどの話をまとめようかと考えていた時、前に住んでいた家のことを思い出そうとすると
かつての記憶の中に見たこともない人形の姿があるのだ
それは日本人形とは明らかに違うものだった
和服ではなく黒色のドレスのような洋服に身を包んだ人形。目は青く、しかし髪は日本人形のように艶やかな黒色
ゴスロリ系とでもいうのか・・・・肌の露出している部分には白のリボンが巻かれていて、まるで包帯のようだ
関節部の見えているところは全部球体関節だった。きっとリボンで隠れている部分も球体関節だと思う
そんな人形の姿が記憶の中にちらほらと現れるようになった
それは家の中だけではない
近くにあった神社の風景の中にも人形の姿はあった
保育所にも学校にも、自分の部屋の中にもその姿はあった
しかしそんな人形があったという記憶はない。それ以前に俺は人形に興味はなかった
綺麗だとは思うが欲しいとは思わない。だから持っているはずもない
でも気づけば記憶の所々に人形の姿があるのだ
415 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/09(日) 07:23:05 ID:pjQmZ4ga0
そして記憶の景色に人形が現れるようになってから俺は人形のことを考えるようになっていた
人形のことを考えようとすると思い浮かべるのは何故か展望台の風景だ
なんで展望台なのかわからない。たいして思い入れもないし、良い事や嫌な事があったわけでもない
だが人形の姿を思い浮かべると展望台の付近の風景が浮かび上がるのだ
今これを書いてて思ったのだが、あの黒色のドレス・・・・・・どことなく喪服のような気がする
とりあえず、まとめてはみたけど・・・・・まだなんともいえない
記憶にある展望台に行ってみて、あとは親戚に人形のことを聞いてみようと思う
でも親戚にも人形好きはいないから期待できそうにない。ぬいぐるみ好きはたくさんいるのに・・・・
なんかキテター!(゚∀゚;)
記憶に紛れ込む西洋人形…
コワ…
恐いから保守
そういえば・・・漫画家のつのだじろうさんて人が扱いに困った(生き?)人形を引き取っていた話ありますね
・・・いえ、ただそれだけなんですが。
ホシュ
スレタイでハードルがかなり高く設定されてるスレですね。
二年前の事なんだが俺がバイトから帰る途中の出来事だった
午後九時くらいにバイトが終わったのであたりはかなりくらかった
俺は早く帰りてーなと思いつつも自転車を全力でとばす
そしてスーパーの前を通り過ぎる時そこはいつも八時に閉まるので静なのだがその日はいつもの雰囲気が違った。
救急車やパトカー、それにけっこうな人だかりが出来ていた
俺は事故かなと思いつつも辺りを見まわしてみたら前が
今、居間でテレビつけながら携帯から砂々さんの話を読んでたんだ。
そしたら、何か変な音が聞こえるんだ。
よく耳を澄ますと、くすー…くふー…しゅー…って感じの高い音が微かに聞こえた。
怖い話を読んでたから、すっと背筋が冷たくなった。
しかも隣は仏間と奥座敷なんだ。普段は使わないじめっとした部屋。
その奥には亡くなった祖父母の部屋もある。
どこから聞こえているのかよく分からないから、テレビの音声を消してみた。
くすー…ふしゅー…くすー…
わかった…。
わ ん こ の ね い き だ っ た ん だ
だって本当に怖かったんだもん。隣の部屋で寝てたなんて知らんかったんだよー。
422 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/09(日) 22:37:06 ID:pjQmZ4ga0
まだまとまってないので保守
そして寝る・・・・
423 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/10(月) 01:34:05 ID:d59gdB9Z0
>>421 幽霊の正体みたり・・・枯れ尾花というやつですね
さきほど京極夏彦原作の映画「姑獲鳥の夏」を見たのですが、その中で主人公である京極堂の
「自分たちが見たり触れているこの世界は脳によって結ばれた像であって真実ではない」
というセリフが妙に印象的でした
そしてふとこのスレを思い出して、砂々さん達が体験した出来事というのは
私たちがただ認識していないだけで脳内ではない本当の世界では日常的に起きている事なのかも・・・と思いました
そう考えると京極堂のセリフみたく「この世には不思議なことなどなにひとつない」のかもしれませんね・・・
なんかよく分からない文章になってしまいましたね、すみません・・・
とりあえず、保守ということで・・・
二年前の事なんだが俺がバイトから帰る途中の出来事だった
午後九時くらいにバイトが終わったのであたりはかなりくらかった
俺は早く帰りてーなと思いつつも自転車を全力でとばす
そしてスーパーの前を通り過ぎる時そこはいつも八時に閉まるので静なのだがその日はいつもの雰囲気が違った。
救急車やパトカー、それにけっこうな人だかりが出来ていた
俺は事故かなと思いつつも辺りを見まわしてみたら前がへこんでる車とぐしゃぐしゃに
なったバイクが合って、あーこれは事故だなーとか思いつつ救急車の方見てたら
なんか人が担架に乗せられててその前の辺りとか血痕があって
その乗せられてる人自体は救急隊員?の人で見えなかったが
俺が普段帰ろうとしてる道をいくと横目でかならず見えちゃう位置だったのね
だから
だってなんか視界に入ってくるだけでいやじゃない?
だから俺は遠回りしようとこっそりそこを離れようとしたんだけど
その時に救急車付近からものすごい絶叫が聞こえてきて
もう人の出せる声じゃないほどの声だったんが次の瞬間シーンとしてんの
あまりの突然の事にみんな呆然としてたと思う
俺も自転車ごと倒れてしばらく恐怖で起きあがれなかったよ
そしてざわざわし始めた頃に俺も起き上がって逃げるようにそこを離れたんだけど
あの絶叫をガクブルして思い出しながら家に帰ったのを覚えている
その次の日のニュースで知ったんだがバイクの人は亡くなったことを知った
あれは俗にゆう断末魔だったのかと。
おわり
思い出しただけでも怖くなってきた・・・・
長い&携帯からなので、投下に時間かかるかも。
いくつかあるんだけど、とりあえず現状のを投下してみます。
夜間の在宅介護、といっても週2日なので大して辛くはない
初日に感じた違和感が、後々ちょっと現実のものになるんだけど、
現在進行形なので、どうなるかはわからない。
介護の時間は深夜2時〜7時。
門を開けて勝手口から中に入る。
依頼者は寝たきりの方で、四肢は麻痺状態。
まぁ、夜中なので水分補助と採尿くらいしかない。
それはさておき、違和感というのはこの家の間取り。
門を開けて、門と一体になった小部屋があり
そこから左手に本宅、正面に煉瓦作りの乾燥室、左手に離れがある。
で、本宅は勝手口から入って見た感じだと平屋なんだけど、外から見ると2階建て。
一番変なのは、正面玄関の前がすぐに壁になっていて、玄関の機能を果たしていないこと。
隣に家も建ってるので、後から塀を作ったわけでもなさそう。
2階の存在に気付いたのは(気付いてから外観見た)奥の物置部屋でエレベーターを発見してから。
何日かして依頼者に聞いてみると、現在は使ってないとのこと。
2階への階段は、玄関入ってすぐの所にあった。
依頼者が動けないので、2階に上がることはないな〜と、その時は思ってた。
訪問4日目頃には大体、依頼者の生活リズムもわかってきて
依頼者の眠った後に、家の中の掃除したり片付けなどをしていた。
昼とは違うので、やらなくてもいいんだけど
とにかく時間を持て余しがちになるので、動いてるほうが楽。
あらかた掃除しても時間があまり経ってない。
2階も掃除してみるか、と思い階段を上がってみた。
廊下の先にはトイレ、右手に二つ部屋があり、部屋の向こうにはまた廊下。エレベーターは向こう側の廊下にあった。
2つ目の部屋の奥にも部屋があるようだ。
とりあえず、手前の部屋2つ掃除してから、
奥の部屋のノブに手をかけた瞬間、ゾクッと寒気がした。
この部屋には廊下がきていない。下の間取りを考えても、少し変だ。
隔離部屋のような感じ。だけど、依頼者以外にはこの家には誰もいないはず。
開けてはいけない気がして、下に降りた。
降りると依頼者がうなされていた。夢を見てるらしい。
「逃げて」「熱い」などと呟いている。
様子を見ていると、依頼者が目を開けた。
「痛い、お腹が痛い。薬を塗って」
と言うので驚いて、お腹の中が痛いんですか?
と聞いても、薬を塗れの一点張り。
仕方ないので、塗ろうとすると、
「僕じゃない、上の人。上の人が痛がってる。塗ってあげて」
上の人の意味がわからない。
2階に人がいるんですか?と聞くと、
「僕の上にいる人」
さすがに怖くなってきて、見えないんですけどもって言うと、
それ以上は何も言わなくなった。
幻覚見えるとか報告受けてなかったし、今まではボケた受け答えもなかった方なので余計怖かった。
翌日、依頼者が入院されるとの報告を受けた。
幻覚を見たのだと思いたいが、2階の奥の部屋のことが気になっている。
元警なんだけど、そん時のハナシ
寮は署の上にありました。なんぼか慣れた頃で後輩もできた。
寮で、どの部屋も先輩と後輩との二人部屋。二人でも勤務形態が反対番だから、夜にカチ合う事はそんなにナイ。
ある時、隣りの部屋の先輩が、この一週間くらい夜中になると誰かがノックする。開けると誰もいないって。
誰かのイタズラだな〜と思ったので聞き流してた
その2、3日後くらいに、今度はその部屋の後輩が、やはり夜誰かがノックすると言う。
詳しく聞くと、その後輩はまだ学校から出たバカリで、イロんな部署を教育で回されるのね。んで、そん時わ捜査にいた。
どうやら昼間に変死体を扱ったみたい。その後輩は怖がりだから、(成仏して下さい〜っ)って何度も思ってビビッてたみたい。
それから部屋をノックするのが始まったとか。
もしかしたら連れてきちゃったのカモだけど、まあ、しばらくしたら止んだみたいだから、よかったよかった
ちなみにその後、部屋の引越しがあって、例の部屋に、自分の同期が入る事になりました。
そいつも怖がりだから、その話しをしてやったら、
"もう〜ヤメてよ〜"って、怖がってた
引越しあっても、自分の部屋は変わらなかったので隣りのママ
その日から夜トイレ行く度に、その部屋のドアノックしてゆきました。
すぐにドア開けて、出てきて "マジでヤメてよぉ〜"とゆー同期に萌えました。
ヒマな時に壁ノックしても、すぐにやってきたもんな〜
スミマセンでした!おやすみなさい!
日本語でおk
436 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/11(火) 00:33:24 ID:W6o1AQM/O
頑張れ!みんな
437 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/11(火) 00:40:42 ID:IpD5DxVT0
dKbpnbpROさん乙です・・・
またお時間があればお話の投下をお願いいたします・・・
みなさん乙です・・・
このスレ、なんか益々怖くなってきましたよ・・・(((゚Д゚;))))ガクブル
>>435 依頼者さんが戻ってこられたら、入ってみますね
2階の奥の部屋もなんですけど、実は離れも嫌な感じがします
門の横の小部屋は以前、依頼者さんが住んでいたらしく、本宅に移ったのは後々のことなのだそうです(???と思いました)
今、田舎の話をまとめてたんですが、かなり長くなりそうなので、まとまったら投下します。
440 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/11(火) 05:48:31 ID:xCwfZMDh0
母方の親戚に人形の事を聞いてみた
案の定ぬいぐるみ好きの集団しかいなかったようで、人形好きはいなかった
父方の親戚にもめずらしく顔を出してみた
人形どころかぬいぐるみとかにも興味がないようで、競馬の話ばかりしてた
手がかりも何もないということで友人・知人に聞いてみた
フィギュアなら好きだけど何か?とか言われた。もうダメだ・・・・・
手に持っている鉄道むすめのフィギュアが痛々しい・・・・
結局収穫は無かった
アンティークショップや骨董品屋でも探してみようかな?とか思った
とりあえず、今週中にでも展望台に行くことにする
友人も拉致して行こうと思う。さすがに一人は恐いから・・・・
441 :
保守上げ:2006/04/11(火) 10:21:23 ID:IpD5DxVT0
>>439 お話の投下楽しみにしてます・・・
できればトリップを付けてくださるといいかもしれません・・・
(付け方:名前欄に適当な文字+#+適当な数字 例:にちゃんねる#1234)
>>440 人形の件で収穫が無かったのは残念でしたね・・・
展望台でのお話楽しみにしてます・・・
442 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/11(火) 17:12:40 ID:mKYt9s6fO
保守しとくよ
443 :
マンマ ◆AXS9VRCTCU :2006/04/11(火) 17:33:59 ID:bdxE2R37O
肉
444 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/11(火) 19:02:36 ID:sqdXf3Hy0
>>424 断末魔の声・・・ずっと耳に残ってトラウマになりそう・・・。・゚・(ノД`)・゚・。:゜・。
霊体験じゃなくてもそういうのも怖いですね!
>>439 探索楽しみにしてます!!
入るときは数珠とか塩とか持っていったほうがいいかも。気をつけてくださいね。
445 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/04/12(水) 03:27:21 ID:Cttk155k0
>>444 うん探索頑張ってみる
ってわけで保守age
追いつけないけど毎日楽しみに追い掛けてます
ジリリンジリリンもしもしー今328
447 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/13(木) 00:01:54 ID:xKXRjQUU0
保守あげいたします・・・
僕が彼等を見るようになったのは幼稚園すら行ってない時からでした。その頃の話はまた別の機会にします。
今回は学生時代の話を一つします。
当時僕は、大学の近くの場所で一人暮らしをしてました。2階建の古い文化住宅で1階の奥から2番目が僕の部屋でした。
部屋は玄関から台所、3畳和室、6畳和室の一人で住むには広いくらいでした。
外壁に所々ヒビがあり、駅から近いにも関わらずかなり安かった記憶があります。
部屋を不動産屋と共に見に行き、何かひっかかる物がありながらも僕は安さに負けてそこに決めました。
初めて部屋に荷物を入れる日、一人では無理だったので父に手伝ってもらいました。ほとんど荷物を入れ終わり、ちょっと休憩と僕は座り込み、父は部屋のあちこちを改めて見て回ってました。
その時に父がお札が貼ってあるのを発見しました。
場所は3畳和室にあった押し入れの中の側面です。
父は
「縁起悪いなぁ」
とあっさり剥がしてしまいました。
父は僕が子供の時から仕事が忙しくあまり会話をした記憶もありません。
また僕も物心が付いてからは、家族を怖がらせてはいけないと思い、見える云々は話しませんでした。
そして僕も当時は受験勉強に集中してた為かどうか分かりませんが、しばらく見たりはしてませんでした。
でもこの時既に気付いてました。初めに感じたひっかかるのはこれだなと。
父はおかまいなしに残りの荷物を入れて、押し入れには布団をねじこんでました。
しばらくして
「頑張ってな」
と一言残し帰って行きました。
一人で荷ほどきをしつつ、探険がてら近くに晩ご飯を食べ部屋に戻った時にそれは起こりました。
玄関を開けたと同時に障子の動く音がしたのです。一瞬えっ?と思うも、あぁ隣の人かと思い直し靴を脱ぎ台所に入った時に再びその音がしました。
間違いなくこの部屋からしました。しばらく固まりつつも、どうしようもないので恐る恐る3畳の部屋に向かった瞬間気絶しそうでした。
押し入れに布団を入れたはずなのに、布団が部屋に出ているのです。そして押し入れの障子は閉まっています。
出したはずなどありません。また固まってしまいましたが、意を決して押し入れを全開してみました。思わず奇声を発しました。
そこには和服姿の人形がこっちを向いて座っていたのです。
449 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/13(木) 03:33:32 ID:3aqTQnd90
>>448サン乙です・・・
いったいその部屋で何があったのでしょうね・・・
その後すぐに引っ越しされたのでしょうか?
また良ければお話の投下されるのをお待ちしております・・・
450 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/13(木) 15:30:55 ID:vVVDwqapO
( ̄粗 ̄)<保守しますよ
仲の良かった友人との奇妙な体験について書きたいと思います。かなりの長文です。
彼は高校からの知り合いで大学も同じ大学へ進学した。
お互いあまり社交的な性格ではなく、地味なもの同士かなり親密で仲の良い間柄だった。
そんな彼が大学へ通い始めて半年ほどたった頃から急に変わり始めた。
それまで気にもかけなかった服装にお金掛け始め、口数が少なかったのが嘘のように社交的な態度になり、
学内のいろいろなところで彼がそれまで口をきいたことのなかった人と話しているのを頻繁に見かけるようになった。
恋人でも出来たのかと思い、尋ねてみると「いや、残念ながら違うよ」とぎこちない笑顔をみせた。
では、心境の変化はいったいなんなんだと訊くと、何かうまくごまかされて答えを聞くことが出来なかった。
自分も彼と同じように少しは社交的になるべく努力しようかと思ったものの、どうも気が乗らなかった。
それに彼も、社交的になったからといって、友人である自分と距離をおくということはしなかったし、
一緒に話をしたりする時間は減ったものの、それまでどおりの付き合いがあった。
彼の変化はその後も続いていき、「社交的」という言葉ではちょっとあてはまらないほどになっていた。
躁状態が常につづいているようで、昔の彼を知っている自分としては彼の変化に僅かな恐怖心さえ抱いた。
その彼がある日、突然姿を消した。はじめはただの欠席だと思い誰も心配などしなかった。
しかし何の連絡もなく二週間ほど休みが続き、流石におかしいなと思ったので、彼のアパートを訪ねてみた。
部屋には鍵がかかっており、何度ノックをしても返事がない。
心配だったので新聞受けから部屋を覗き込むと、家財道具などが一切なくなっていた。
そして、薄暗くてよく見えない部屋のちょうど真ん中あたり、畳の上に何か妙な形をした像のようなものが置かれているのが見えた。
アパートの人に尋ねてみると、少し前に引っ越したと言われた。
しかも引越しの時には彼以外に何人か、明らかに引越しの業者には見えない手伝いの人が来ていたとも知らされた。
何か厭な感じと不安な気持ちを抱いたので、彼の両親に電話してみると、彼からは何も知らされていないと告げられた。
とりあえずお互い何か分かったらすぐに連絡するとだけ言い、そのまま電話を切った。
結局何の進展もなく数週間過ぎた後、彼から突然電話が入った。
「ごめんな、ごめんな、お前のことをあいつらに知らせてしまった、ごめん、ごめん、本当にごめん」
そう震える声で何度か繰り返した後、こちらから何か言うことも出来ずに電話は切られてしまった。
次の日、学校から彼が退学したという連絡があった。
さらに両親に電話すると、彼から「外国へ行ってボランティア活動してくる」と電話があった、声は確かに息子の声だったが何か変だった、そう言われた。
それから先、彼が学校に姿を見せることは一度もなかった。
彼との最後のやり取りでの言葉が不気味で自分でも気になったが、
その後自分の身に何か起こるということも、変な電話や勧誘が来ることもなかった。
彼のアパートで、あの隙間から見えた像も妙に脳裏に焼きついて離れなかったが、
あれがなんだったのか確かめる為に彼のアパートに再び行くという気にはなぜかなれなかった。
その彼が、ある療養施設に入っているという知らせが、先日突然やってきた。
それは一枚の手紙だった。差出人の名前はない。あて先はきちんと自分の住所になっている。
大学を卒業してから何度か転職もしたし、引越しもしている。
彼の両親とはあの後、殆ど連絡を取っていない。それどころか自分自身の両親とさえ疎遠になっている。
久しぶりに両親に電話して、それとなく尋ねてみたものの、どうやら手紙の差出人ではないようだった。
他に彼と自分の両方を知っている人間でこの手紙を出しそうな人物は思い当たらなかった。
ちょっとした恐怖心を抱いたが、それよりも好奇心の方が強かった。
それに自分の中に何か彼に対して申し訳ない気持ちがあった。
あの時もっときちんと調べたり、彼の状況を知ってあげたりすることが出来たのではないか、そんな気がした。
彼に対する友情よりも変なことに関わりあいになりたくない気持ちの方があの時は強かった、そのことに対する後悔がその手紙によって強く思い起こされた。
手紙には彼と彼がいるという施設の名前、そしてその住所が簡潔に書かれているだけだった。
とにかく週末の休みを利用して、その手紙を頼りにそこへと向かうことにした。
ローカル線の終着駅から運行されているバスの最終停留所、そこからさらに歩いて三十分ほどのところにその施設はあった。
山の中腹、木々に囲まれたかなり大きな建物。入り口には老年の警備員が一人駐在していた。
建物を囲う塀も低く、こういった施設に感じられるある種の威圧感のようなものはまるでなかった。
警備員に見舞いに来たことを告げると、何の手続きもなくすんなりと中へ通してくれた。
門から敷地内へと入った瞬間に不思議なものが目に入ってきた。バス停だ。
それもさっき、三十分ほど前にたどり着いた停留所とそっくりに出来ている。
ベンチには三人の老人が黙って座っているのが見えた。
それぞれ視点定まらない目つきで宙を呆けたように見つめている。
妙な光景だなと思いつつも先へ進んでいき、建物の中に入り受付で彼の名前と見舞いに来たことを告げた。
すると、ここでもすんなりと部屋の番号とそこまでの行き方を教えてくれた。
部屋に向かっている間に、この施設にいるのはどうやら殆どが痴呆性老人だということが見て取れた。
数人若い人も見かけたが、目つきや言動から凶暴性などは感じられないもの、
明らかに普通の社会生活を送ることが難しい状態の人たちのようだ。
それでも窓などに鉄柵も張っていなかったし、特別にドアが厳重になっている様子もない。
ここに滞在している人たちも比較的自由に歩き回っているように思えた。
教えられたとおりに進むと、やがて彼の部屋にたどり着いた。
半分ほど開かれたドアをノックすると、なかから「どうぞ」という女性の声が聞こえた。
なかは大部屋になっていて六つのベッドが置かれている。
そのうち三つは誰も使用していない様子で綺麗にベッドメイクされた状態になっていた。
彼は一番奥の窓側に立っていた。後ろ姿ですぐに彼だと分かった。
ふと横を見ると老婆がこちらに手を振っている。さっきの「どうぞ」はこのおばあさんが発したようだ。
軽くお辞儀をして彼の元に向かうと、彼が何か呟いているのが聞こえてきた。
彼は窓に向かって「ごめんな、ごめんな、お前のことをあいつらに知らせてしまった、ごめん、ごめん、本当にごめん」と繰り返し呟いていた。
口調もあのときのままだった。しかし彼の姿は驚くほど老け込んでいた。
目つきや雰囲気、そしておそらくその精神状態もやつれきっていて、とても自分と同じ年とは思えない外見をしている。
久しぶりと声をかけたが、彼は何の反応も示さなかった。相変わらず同じ言葉を繰り返し続けているだけだ。
彼の視線の先、窓の向こうに目を向けると、ちょうど自分が通ってきた門と敷地内の庭が見える。
例のバス停にはさっきと同じように老人座ったままだ。
不思議そうに見ていると、いつの間にか部屋に来ていた施設のスタッフが「バス停ですか?」と声をかけてきた。
「ええ、どうしてあんなところにバス停があるんですか?」そう尋ねると、彼はバス停に関する経緯を説明してくれた。
危険性のない人々が入院しているということもあって、この施設自体の警備はそれほど厳しくない。
それで以前、入院している老人達が脱走してしまうことがあった。
そんな老人達が向かう先は決まって、歩いて三十分ほど先にあるバスの停留所。
そこからバスに乗って知人に会いに行くつもりなのだ。
しかしその知人というのは、もうとっくに死んでしまって、この世にはいない人たちばかりだった。
そのことを老人達にいくら説明しても、すっかり痴呆が進んでしまっているので、まったく話にならない。
繰り返し施設を抜け出して、知人に会うためバス停へと向かってしまう。
何かいい方法はないかと考えた末、敷地内にあのバス停そっくりの偽物のバス停を作ってしまうことにした。
すると見事思惑通り老人達は門から外へ向かうことなく、
新しく出来た敷地内のバス停で日がな一日、来ることのないバスをベンチに座って待つようになったという。
「ちょっと残酷ですよね、でも同じようなことは他の施設でもあるようですよ」そう言って、彼は用が済んだのか、部屋から出て行った。
何か切ない思いで窓越しにバス停に座る老人達を見つめていると、
突然「哀れだと思っているんだろ」
ずっと同じことを繰り返し呟いていたはずの彼がはっきりとした口調で、こちらに向かってそう言った。
呆気にとられていると、今度は「バスは来る、バスは来る、バスは来る、バスは迎えに来る」と以前のような口調で呟き始めた。
その後こちらから何を話しかけてもずっと同じことを繰り返すだけで、まったく会話にならなかった。
結局、会ったら訊きたいと思っていたことなどを打ち明けることも出来ずに、
「あのとき、力になれなくてごめんな」とだけ言って部屋を後にした。
帰り際、施設スタッフに、彼がここに来ることになった経緯を尋ねると、
一年ほど前に両親が同伴でやってきて入所したと教えてくれた。
しかし入院以来、両親は一度も見舞いには来ていないらしい。
悲しい気持ちにうな垂れながら建物を出て行くと、
やはりバス停ではさっきまでとまったく同じように老人が並んで座っているのが見えた。
家に帰る途中、電車の中で例の手紙を広げて見ていると、妙に乗客の視線が気になった。
なんだか自分がこそこそ見つめられているような気がしたのだ。
その視線は、電車を降りてからもつづいた。
自分の家に戻り、手紙を机の引き出しにしまってからもなんだか妙に気持ちがそわそわする。
窓に駆け寄りそっとカーテンを開いて外を覗くと怪しげな男が二人、こちらを見ていた。
堪らず、外に出て確認してみたが、そこに男達をみつけることは出来なかった。
あたりは静かで誰の姿も確認できない。
その日以来どうも落ち着かない毎日がつづいた。
そして、ついに会社の同僚から「どうしたの、何か最近心あらずって感じじゃない、恋人でも出来たの?」そんなことをいわれた。
同僚の「恋人でも出来たの?」という言葉にどきりとした。
自分があのとき彼に投げかけた言葉とまるで同じに思えたのだ。
そう思うと急に気分が悪くなってきた。吐き気さえ感じながら、なんとか終業まで耐え、「大丈夫?」という同僚の言葉にも答えず、すぐさま家に帰った。
家の周りに数人怪しげな人物がいたが、それが本当に怪しいのか、それとも調子の悪い自分の所為でそう見えているか、
それすら不確かに思え、怯えるようにして部屋に駆け込んだ。
服を適当に脱ぎ捨て、頭痛薬を何錠か口に放り込んでから蒲団にもぐりこむとすぐに眠りに落ちた。
そして不思議な夢を見た。夢の中で自分はあの施設の、例のバス停留所に座っていた。
横にはあのとき見た老人達があのときと同じような表情で座っている。
そこで座っていると不思議と心が落ち着いた。ここ数日の不安定な気持ちがまるで嘘のようだった。
やがて隣の老人が「バスじゃ」そう呟いて、指を差し出した。
指の先に視線を向けると確かに一台のバスがこちらに向かってくる。いたって普通のバスだ。
ブレーキ音を響かせてバスが止まると、老人達はすっと立ち上がり、開いたドアから中へと入っていく。
自分もなぜか同じようにしてドアに向かっていった。
一段目のステップに足をかけると、中から「乗車券をお出しください」という声がした。
声の方に顔を向けると、制服を着た辛気臭い男が運転席からこちらに向かって切符を出せと身振りで示していた。
切符など持っていたかなと、着ている服を探っていると、
運転席の男が「これは独り言ですが、シャツの胸ポケットに入っているかもしれませんね」といやらしく呟いた。
その言葉に促されるように手を胸ポケットへ伸ばそうとした瞬間、「待て、それは僕がもらっていく」という声がした。
振り向くと、すぐ後ろに彼がいた。彼は昔のままの姿で、もの凄く自然な笑顔を見せながら、
すっと僕の胸ポケットからキップを取り出してバスのなかへと乗り込んでいった。
「ステップから降りてくださいね、切符がないとバスには乗れませんので」運転席の男が告げた。
言われたとおり後退ると、ドアが目の前で閉まりバスは発進していってしまった。
朝、目覚めると目元が濡れていた。
わけが分からないはずなのに、何か妙にいろいろなことがすとんと心の中で収まったような気分だった。
そのまま会社に行くと、同僚には「普通に戻ったね」といわれた。
次の週末に再びあの施設を訪れた。門を通り過ぎてすぐにバス停を確認すると、以前と同じように老人が三人座っていた。
しかしあのときの三人ではなかった。まったく別の老人達が三人そこにいた。
受付で彼について尋ねると「居なくなった」といわれた。
突然姿を消して、そのまま戻ってきていないらしい。
警察にも届けたが、まだ見つかっていないということだった。
彼がいた部屋に行くと、彼が居たベッドはすっかり綺麗に片付けられていた。
彼の消失にはべつに驚かなかった。あの夢を見たときからこうなるのではないかと感じていた。
帰り際、以前バス停に居た三人の老人達について尋ねると、全員亡くなったと知らされた。皆穏やかに老衰で死んでいったらしい。
建物から出て門に向かうと、視界にまたあのバス停が入ってくる。
老人達は静かにバスを待っているようだ。
462 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/13(木) 23:11:10 ID:3aqTQnd90
lvGqyDWY0さん乙です・・・
なんとも不思議で哀しい感じのするお話でしたね・・・
そのご友人に何があってその施設に入っていたのでしょうね・・・そして「あいつら」というのも気になります
夢の内容から、もしかしたらそのご友人はあなたを「あいつら」から守るために身代わりにバスに乗って行ったように感じました・・・
463 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/13(木) 23:31:33 ID:kicIEERcO
いろいろ謎が残っているような…
話は、これで完結なんですよね?
464 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/14(金) 00:51:33 ID:acksN8Jl0
>>461 なんか怖いというかなんとも不思議な・・・
そういうこともあるんですねえ
ちょっともの悲しい感じも
ご友人はあなたのことを教えてしまったことを気にされてたから
代わりにバスに乗ることで罪滅ぼし(?)できて
変な言い方ですが、ご友人はやっと心が落ち着いたのではないでしょうか
>451
下手だけど上手い、面白い文章だ。
膨らませていったら面白くなると思う。
これを250枚くらいにして。しようとしてるかな。
467 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/14(金) 01:56:02 ID:kuSTZo/UO
何この三流評論家
ノルウェイの森でも読もう
ジリリリリン 今410楽しみにしてるから♪ ガチャッ
470 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/14(金) 06:10:25 ID:+MmKgtWsO
とても良質なスレですね。昨日から1からロムって見てますが、みなさん本当に極上の話を投下していて凄い。
コテハンの砂々たんはじめ、名無しのみなさん、トンクスです。
毎日wktkな気持ちで覗いてます。
age!!
あ、451さん、不思議な話ですね。
一体どんな謎があってこうなったか知りたいです。
でも知ったら最後のような感じも…
471 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/14(金) 06:39:22 ID:T4P+RFZDO
472 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/14(金) 07:16:08 ID:+MmKgtWsO
>>471 すまん。今まで黙ってたんだがあまりに凄くてつい…
ごめんよママン。
(´・ω・`)
さっきまで洒落怖の荒れ具合を見てたからなんかここが余計にほっとしちゃって…
(´;ω;`)
OWDが「皇室をゆすっている」としたら高円を大使館で死んだことにするって
密約をOWDが仕切っていたから?
表向きは「皇室のメンツを守る皇太子妃外戚の功績」=雑子優遇強要脅迫
皇室を守りたい天皇皇后の御心を逆手に取って、雑子増長。
5月になったらOWDの陰謀と野心が明らかになるんでしょう?
高円は「愛人宅で吹く上司」???
474 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/14(金) 16:35:42 ID:7R0bWEMY0
>>471 まぁ落ち着いて・・・粘着なレスというワケでもないのに
そのような返され方をされると荒らしの元になりますのでご注意を・・・
>>472 あまりお気にされすぎないように・・・
ご感想等は保守上げの際に書き込まれるとよろしいかと存じます・・・
476 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 02:24:50 ID:Fjp8DQlo0
hoshu
477 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 02:55:46 ID:a0wuvKxS0
極上でもないとは思いますが、実際にあったお話です。
私は、通勤に原付バイクを使用します。
その日、小雨がぱらついたので、駅まではバイクに乗り
それから電車に乗って会社に行きました。
親戚の同い年の子がいるのですが、そいつはクルマを利用します。
会社帰りにそいつと会い、車に乗せてもらい、バイクを置いてある
駅まで送ってもらう事になりました。
駅に着くと、バイクはありません。盗難だと思い警察へいこうと言ったら
親戚の子が『会社に電話したら?』と言います。
私は今日はバイクは駅に置いたと、確かなんだと訴えましたが
そいつはとにかく会社に電話しろといいます。
事情を聞くと、私がバイクで会社へ向かっているところを目撃したそうです。
よく似た人と、よく似たバイクを見間違えたんじゃないかと言いましたが
確かに『私』だったそうです。
警察へ行くと主張しましたが、会社に電話しろの一点張り。
らちがあかないので、バカバカしいと思いつつ、親戚の子への確認の為に
会社に電話しました。残業中の同僚が電話に出て、驚くべき事を
口にしました。私が確かにバイクに乗ってきて、しかもノーヘル。
今、会社にそれがある・・・。私は愕然とし、狐につままれた感じがして
自分の記憶を疑いました。
もう一度、親戚と一緒に会社に戻ると、確かに私のバイクがありました。
ヘルメットはバイクに収納したまま。
誰がこんなイタズラするんだろう?と思ってバイクに乗ろうとしました。
守衛の人が来て、私にこう言いました。
あんた二人乗りしちゃ危ないよ、これ50CCだろ?ヘルメットしなきゃ・・
二人乗り?
私が、年配の女性を乗せて会社に来たというのです。しかし、この話は
変です。私には、そのとき電車に乗っており、乗った記憶まで
鮮明にありますし、第一、電車の方が速く到着しますから、もしバイクで
私が会社に来たという事は、先に会社に到着している私に
後から来たバイクの私がはちあう事になるのです。
478 :
477:2006/04/15(土) 03:05:56 ID:a0wuvKxS0
それに第一、年配の女性なんて、幽霊じゃあるまいし
身に覚えありません。
決定的な証拠は、私がバイクのキーをポケットに入れている事。
じゃあ、一体誰がバイクを会社まで運んだのか?
守衛のおじさんに聞くと、私と年配の女性はヘルメットなしで
とろとろ運転で駐車場へ入ってきたと。そして
駐車場の奥へバイクを停めたんだそうです。
そこからあとは、気にもしなくて普段どおり他の車両の誘導に
いそしんだとか。妙な事に、バイクの燃料が減った形跡が無いのです。
レギュラー満タンのまま。気味が悪くて、そのままバイクに乗って
家に向かって発信しました。
駅近くの交差点に差し掛かったところでバックミラーを見ました。
私の肩に、四角い顔の年配の女性がミラーを睨んでいます。
急ブレーキをかけ、すぐさまバイクを飛び降りました。
エンジンをストップさせたのですが、なぜか、数秒でセルスタート。
勝手にエンジンがかかりました。
いよいよ怖ろしくなって、自分の肩を手で払う振りをして
徒歩で帰り、親戚に電話をし、一部始終を話しました。
バイクはその場に置いたまま。次の日にまだ明るいうちに
バイクを取りに行きました。後で聞いたのですが、
親戚に電話している最中、常に女の笑い声が聞こえていたそうです。
油断させやがって
極上に恐いじゃねーかー!
>>477サン乙です・・・
そのバイクは中古で購入されたのでしょうか・・・?なにか曰わくのあるモノかも・・・
もし新車でしたらどこかでその幽霊を乗せてしまったのでしょうね・・・
482 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 23:52:48 ID:Fjp8DQlo0
保守上げさせていただきます・・・
483 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 03:37:25 ID:WjLL21CkO
( .´_`)<保守しますよ
484 :
448:2006/04/16(日) 04:24:43 ID:HglOPRNOO
>>448 続き(というかまとめ)
結論から書くとその部屋には結局3年近く住みました。
初めは確かに怖かったのですが、当時まだ近くに逃げ込める友達の家もなく、すぐ引っ越し出来る余裕もありませんでしたので我慢して(ある程度僕自身に免疫があったのも幸いし)寝る事にしました。
その後の現象としては、押し入れが閉めても閉めても気付かないうちに開いていたり、また関連性は分かりませんが丁度6畳の部屋の壁から出ては押し入れ方向の壁に消えて行く女の人を何度も見たくらいでした。
だから実害としては押し入れが使えない(むしろ極力閉めて使わなかった)だけで、不思議と恐怖感もなくなりました。
件の人形はそのうち出来た友達が部屋に来た際に押し入れを覗いたりしてましたが、見えてた人と見えない人がいるのが判明しましたが、敢えて僕も何も言わなかったので見える人に少しからかわれたくらいです。
推し量るに人形自体この世の物でなかったと思われます。所以云々は分からないまま部屋を出たので今現在どうなっているか全く知りません。
場所は関西圏とだけ書いておきます。
ひとまず駄文長文失礼しました。
とりあえず結果
1:展望台の先、少し山に入った辺りで人形の幻影みたいなのを見た
2:次に見たらそこには人形の姿は無かった
3:でもその場所には人形の右腕だけ落ちてた
4:帰りに車のミラーが俺の右腕を掠めて通った
5:大怪我とはいかなかったが右腕を痛めた。というか軽く切った
6:翌日バイトに行く途中の道で人形の左腕を見かけた
7:気持ち悪かったので無視したが、バイト先でカッターで誤って左指を切った
8:結構深く切って少しの間血が止まらなかった・・・
さてまだ二回目だし偶然だとは思うけど・・・・
やばいか?これは嫌な予感か?でも大きな害は無いから問題ないか?
487 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 07:49:25 ID:5Dx6IfzaO
はーあ…
なんか…そういうの疲れる…スナ
生き人形絡みのお話は結構デリケートといいますか、リスクがあるみたいですね・・・
よそのスレで見たのですが、ある方がとあるHPに掲載していた稲川さんの生き人形のお話を読んでいたそうですが
そのHPにはカラクリがあって10分経つとおかっぱの日本人形の顔が画面いっぱいに出てくるそうです・・・
最初は驚かれたそうですが、友達にもサイトを見せて驚いた様を見て面白がっていたそうです・・・が
そのうちその方の親御さんにガンらしきものが発見されたり、HPを見せられた友達の親戚の容態が急におかしくなったりしたそうです・・・
やがてその方はこれはあのHPに関係があると見てお気に入りから削除して見ないようにしてからパッタリと止んだそうです・・・
(親御さんのガンは間違いだったそうですが、もしHPを見続けていたら本当にガンになってたいかも・・・)
お話の投下する判断は砂々さんにお任せいたしますが、もし身に危険を感じられるようなら見合わせたほうが宜しいかと存じます・・・
もしも、首をみつけたら…
たぶん大丈夫。変に意識してるから無意識のうちに自らカッターで切った可能性もあるし
全米が失禁した。
はふ〜今1から全部読みました。
今日は早く、お風呂に入らなくちゃ…コワイよう
494 :
ほっしゅ:2006/04/16(日) 16:49:34 ID:zJB6gOdaO
わざわざvipから移籍してきた甲斐があったよ
495 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 23:14:50 ID:zJB6gOdaO
保守
496 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 23:34:35 ID:CUGp8zsxO
497 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 23:52:13 ID:d029McEN0
あ、今1から読んできました…砂々さんの話しですね
病院の話しが怖かった…
499 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 09:27:20 ID:F/cjnaU40
保守上げいたします・・・
今北
砂々たんモエス!GJ!
このスレのゆったり感がたまらん。
携帯から恐かった夢の話書いてもおk?ダメならスルーしてくれw
502 :
500:2006/04/17(月) 12:52:52 ID:qMsOXQYLO
んじゃぁ早速(`・ω・´)
マンションの一階に住んでるんだけど、そのマンションが変な造りになってて、「表から見たら十一階建て、裏から見たら十二階建て」って感じなんだよ。
だから俺が住んでるのは裏から見たら実質二階で、地下(つーかまぁ一階だけど)があるんだ。
で、こっからが夢の話なんだけど、俺が地下と一階をつなぐ階段を登ってるところから始まった。
全然不気味な雰囲気とかじゃなくて、いつも通りな感じ。
で、登ってたら上から黒い帽子かぶった男の人が降りて来たんだよ。
そん時初めて嫌な予感がした。
で、ドキドキしながらすれ違った。
でも何もなくてホッとしてたんだ。
そしたら、後ろを歩いてた男の足音が止まったんだよ。
その瞬間恐怖がピークに達して逃げ出したんだw俺ダサスww
んで家にかけこんで、覗き穴から外見てたんだ。
そしたらさっき降りてったはずの男がね。いるの。
少しの音でも相手に聞こえるんじゃないかと思って息殺して覗き穴見てた。
そしたら男がニヤッて笑ったんだよ…叫びそうになったw
で、男がインターホンに手をのばしたとこで目が覚めた。
携帯からでまとまってなくてスマソ
あの後起きなかったらどうなってたんだろうと思うと今でもガクブル
あんな夢は二度と見たくない。
504 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 13:19:49 ID:7K9V7rJxO
夢の話か…
505 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 13:47:50 ID:OP6mM+0OO
夢かよ…
506 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 13:51:01 ID:fIS4zogk0
ごめんね(´・ω・`)
509 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 15:51:13 ID:dvgbCNdj0
ここマタ〜リしてていいとこですね。
他のとこにも書いたんですけど、ここにも投下していいかな・・・?
皆さんのように文章うまくないのでごめんなさい。
先に謝っておきますw
では・・・
私が旦那と付き合っていた頃。4年位前かしら・・・?
テレビでよく心霊特集とかやってますよね。そういう番組見たあとに
「○○(旦那)はこうゆう怖い体験とかないの?」
私はそういう霊体験は一度もしたことがないので、興味本位で聞いてみました。
「う・・・ん。まぁ・・・」
なんだか話したくないような、話したいような感じで渋っていました。
「何何!?どんなこと!?」
wktkしながら無理やり話させる感じで口を開かせました。
>>509 > 私が旦那と付き合っていた頃。4年位前かしら・・・?
> 「何何!?どんなこと!?」
> wktkしながら無理やりさせる感じで口を開かせました。
wktkしながら続きを待ってマスw
511 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 16:14:40 ID:dvgbCNdj0
>509の続き
アパートで1人暮らしをしていた旦那。
そこのアパートの部屋にはロフトが付いていて、ロフトを寝床にしていたそう。
引っ越した当初はなんとも無かったのが、いつからか、
夜中に金縛りにあうようになった。
毎晩金縛りに会い怖い思いをしていたそうだが、
疲れてるんだと自分に言い聞かせていたそうです。
しかしある時、いつもの金縛り中に・・・
玄関が開いた音が聞こえた。
ガチャガチャッキィィ・・・
チェーンを掛け、鍵を閉めているはずのなのに・・・!
(まずい!)
しかし、金縛りにあっているので動けない。
寝ているロフト部屋のドアが開いた音が聞こえた・・・
誰かが入ってきた気配を感じる・・・
目は開けられるが金縛りで動けない!
ロフトのはしごを上がってくる足音・・・
(きた・・・!)
ものすごく怖いながらも思い切って見た。
顔・全身すべて真っ黒で顔もよくわからない
人の形をした物(多分、見知らぬおじさん)だった。
旦那のお腹の上に正座をし、乗り込むように覗いてきた。
「・・・・・・・・!!」
512 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 16:31:28 ID:7+CVFtk/O
>>512 携帯だからとかウザい
どうしてもみたいならネカフェ池よ
514 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 16:42:19 ID:efSQ94Zq0
それが後の田代だった
515 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 16:43:14 ID:9KGQ2mNX0
>>512 静岡県三島署前でリポートする記者の肩に、不自然な手が映る有名な動画。
おもしろ動画!ファイルナビ!でも見てくれ。携帯じゃ駄目か。
>>511 続き、まだあ?
516 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 16:44:42 ID:dvgbCNdj0
すいません、遅くなって・・・電話が掛かってきちゃって・・・
>511の続きです。
気が付いた時には金縛りは解け、その男は居なくなっていた・・・
という話をそのアパートで聞きました。
話して怖がったらまた来そうだから、あまり話したくないんだけどと・・・・
だから渋っていたようです。
泊まったりしてたので自分のとこにも来たらどうしよう!!
と半べそでした・・・
ある時、料理をしようとして、フライパンをガスコンロの上に置いた時、
上がら5a×5aぐらいの灰色の蜘蛛が落ちてきたこともありました。
結構新しいアパートで
こんな大きな蜘蛛が入り込む隙間はどこにも無かったし、
どこから落ちて来たかもわからなく怖い思いをしましたが
これは関係ないですよね・・・?w
でもその男は結局、私が居る間は出てこなかったので良かった・・・
今は引っ越しています。
あのアパートの部屋には新しい住人がいました。
その男が出たのかはわかりませんが・・・
あんまり怖くなかったですかね・・・?
でも実話なんですよ。
駄文すみませんです(´・ω・`)
518 :
517:2006/04/17(月) 16:45:47 ID:AbKcxwfb0
みみみんなよくそんな怖い体験してるな((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
震えたお礼にそんな怖くないのを一つ。
小学生の頃だったかな。部屋の隅に置いてある大きな鏡台の前で髪をといてたんだ。
その部屋は8畳(たたみ)+2畳(フローリング)くらいの部屋が一緒になってて、
鏡台はフローリングの方にあり、たたみとフローリングの間には障子があった。
兄と二人の子供部屋だったから障子はいつも開けっ放しだ。
んで、鏡台の前に座るとその障子が丁度鏡に映るんだよね。開けっ放しの障子が。
髪をといてると鏡の中の視界に兄の姿が映った。
障子の向こうに体を隠して、顔だけ出して笑ってる。
兄が「やっほー」って感じで顔を出したんだと思い「もう、何やってるんだよ」と
苦笑しつつ鏡から目を離し振り向いた。すると既にもう兄は見えないので、
さては向こう側に隠れているな、と障子の向こうを私は覗いた。
誰も、そこにはいない。
兄が隠れる場所はない、他の部屋に逃げる隙もない。
一瞬で全身が粟立ちリビングにいる母のもとへ一目散に駆ける。
「おおおおお兄ちゃんどこいる?!」
「え?友達の所に行ってるよ」
家にすらいない。
後日友人に話したら「座敷童じゃね?」との事なのでその後は特に気にしてなかったよ。
ちなみにお兄ちゃんは今でもピンピンしてます。
520 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/17(月) 20:03:25 ID:9KGQ2mNX0
生霊じゃね?
521 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 00:00:26 ID:F/cjnaU40
保守上げさせていただきます・・・
522 :
◆JPS/xxzsjo :2006/04/18(火) 00:49:20 ID:TAcVuW+1O
良スレage
お兄ちゃんピンピンなんだ…
524 :
448:2006/04/18(火) 03:14:03 ID:iiLyRCsfO
僕が小学校の時の話
暑くて寝苦しかったから多分夏だったと思います。
その晩、ふと目を覚ますと隣の姉の部屋から光が漏れてました。
2階を増築した僕の家は僕の部屋を通った先に姉の部屋のドアがある変な作りをしてました。
遅くまで勉強してんだなぁと思いながら、再び眠りにつこうとした時、
姉のうなされる様な
「う〜う〜」
という声を聞きました。
姉ちゃんも寝苦しいんだなぁ。寝てるなら電気を消さなきゃ
と姉の部屋のドアを開けた僕は信じられない光景を目にしました。
姉の部屋の電気は着いてなく、電気だと思った光は窓の外から差し込み一直線に姉へと伸び、床で寝ていた姉は引きずられる様にジリジリ窓側へ動いているのです。
裏は空き地で入るはずの光などありません。
と同時に僕の体も身動きできず(恐怖で固まってしまったかもしれません)、声すら出せないまま立ちすくみました。
姉は意識もないような状態で、よく見ると光だと思ったのは何本かの手だと分かりました。
このままじゃダメだとばかりに力を振り絞って声にならない声を上げて僕は気絶しました。
朝、目を覚ますと僕は姉の部屋で寝ていました。姉は僕の部屋で寝ていました。姉はここ数日ずっと怖い夢を見た気がすると言ってましたが、良く覚えてはいない様子でした。
これ以後同じ経験はなく誰が姉を連れて行こうとしたのかは分かりません。
525 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 04:06:39 ID:A8NsxQczO
保守
526 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 04:44:52 ID:IfG+LMzkO
保守age
527 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 12:00:37 ID:CI3ajqDnO
携帯から華麗に保守。そしてage
528 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 13:23:56 ID:zuevUfkA0
1年くらい前の事なんだけど、その日オレは仕事で帰りが
遅くなって、ついでにラーメン屋でまったり漫画読みながら
遅い食事をとったりしたりして深夜2時すぎくらいにいつもの
道を1人で歩いてたんだ。
住んでるアパートのすぐ近くに四辻があるんだけど、おれ
の進行方向からみて右側の角っこになぜか椅子にすわった
婆さんがいたんだ。
こんな時間に気味わりいなぁ・・・とか考えつつ、婆さん
の横を通らなきゃ帰れないからしかたなく通り過ぎようと
した。
その時婆さんが不意に言葉を発したんだ。
「おいっ!お前XXXなんだろう!」
本気でビビッたオレは小走りでそこを通りすぎ、すぐに振り返って
みたんだけど婆さんはいなかった。
XXXの部分だけがどうしても思い出せないんだけど何かとても
怖い事を言われた気がするんだよ。
いつもROMってばっかりなので ここらで ちょっと自分の実体験を。
あれは かなり昔、自分が4歳ぐらいのころ。明け方4時ぐらいの出来事。
明け方と言ってもまだ全然真っ暗で、周りはぼんやりとしか見えない。
ふと気づくと、俺はベッドの上に立たされて 母親に怒られていた。
「なんであんなことしたのっ!」
っと怒られているんだが、自分が何をしたのかさっぱりわからない。
そりゃそうだ。今起きたばっかりなんだから。
自分が何をしたのか聞きたいのだが、相手は怒ってるし 聞けば聞いたでさらに逆鱗に触れそうだったので
訳もわからず「ごめんなさい」と謝っていた。
ひたすら謝っていたのだが、なかなか許してくれない。
嫌な時間って言うのは長く感じると言うが、さすがに子供ながらに1時間ぐらいは延々と
「なんであんなことをしたのか?」「どうしてなのか?」「今何時だと思ってるのか?」
っと同じような事で問い詰められてる。
まぁ普段から、うちの母親は怒ると異様にしつこかったりしたので
謝るだけ無駄。どうせ謝ったって延々怒るし、謝らなかったら謝らなかったで延々怒る。
そういう意識があったので、「あぁ今日はまた特別機嫌が悪いんだな。」
もしくは、「あぁ俺そんなに たいそうな事をしでかしたんだな」
ぐらいしか 思っていなかった。
ところが。
よくよく考えてみたら、この夜中明け方の4時〜5時ぐらいにかけて延々と母親が怒鳴り散らしているにもかかわらず、
隣の部屋で寝ているはずの親父が起きてこないのは、まぁいいとして、
二段ベッドの自分の下で寝ているはずの2歳の妹が起きてこない。
起きてこないはずがないっていうか、寝ていられるはずが無いほど俺は怒られているのに物音ひとつしない。
と一つ気になったら、すべてがおかしく思えてきた。
周りの音が無いのだ。
いつもなら気になる時計の音も、そろそろ走り出すであろう車の音も。
いっさいが無い。 あまりにも静か過ぎるのだ。
そして 一番納得がいかないのが、母親の異常なしつこさ。
謝っても、謝っても許してくれない。
いつもなら いくらしつこくても、そろそろやめてくれるであろう時間になってもやめてくれない。
ここで一番怖い事に気がついた。
母親の顔を見ていないのだ。
正確には、暗くて見えないのだ。真っ暗の中で怒られてる。
気配と声で、母親だと認識していたのだが、確認してはいない。
「なんでこんなことしたの?」「何時だと思っているの?」「悪いと思ってるの?」
同じ様な事で延々と怒鳴ってる。
この人は本当に母親なのだろうか?
と思った瞬間、
手が飛んできた。
ばちっ!と叩かれた。
が、その手がおかしい。
爪が異様に長いのだ。
触られた感触もかなり冷たい。
母親じゃないっ!とそう直感した。
母親は爪が薄く弱いため、いつも割れてしまうからと言う理由から爪は伸ばさない。
当時まだ若かったであろう母親だったが、その理由から爪を伸ばしたことはない。
誰だ?
と疑問に思った そのとき、今まで怒鳴り散らしていた 声の質が
伸びたテープの様にいきなりトーンダウンした。
この世のものとは思えない様な、響くような低い声に変わり、段々言うこともおかしくなってきた。
「なんで殺したの?」
「どうして殺したの?」
「どうして死んだの?」
に変わった。
やばい逃げなきゃと 思ったが、ここは二段ベッドの二階。
相手は二段ベッドから降りる、階段付近に立って怒鳴ってる。
いや、今は泣きながら訴えてる。
いままで怒られていたから動かなかったと思っていた体は、動かそうとしても動かない金縛りに変わってる。
やばい体が動かないと気づいたとき、一段と大きな声ではっきりと
「悪いと思ってるの?」
と顔を近づけて来た。
その顔は、髪の毛はバサバサで 肌は青白く、そして両目が無かった。
そこから俺は、意識が無くなった。
そして 朝?だろうか?昼だろうか?
気がついたら同じ状況で ベッドの上で立たされて母親に怒られてる。
今回違うのは、ちゃんと周りの音は聞こえてるし、何より明るい。
顔がちゃんと見えるのだ。間違いなく怒ってるのは母親。
「どうしてあんなことしたの?」
「何してたの?」
「どこいってたの?」
と問い詰められてる。
今回も今回で なんで怒られてるのか、判らなかったが ちゃんと聞いてみた。
俺は何をしたんだと。
そうしたら、「あんた ねぼけてたの?」っと話をしてくれた。
昨日の夜中2時ごろ、まだ起きてリビングにいた両親の前をすっと 俺が通ったらしい。
そのとき、両親はトイレに行くのかな?と思っていたらしいのだが、俺は、
「遊びに行って来る。」と、そのまま玄関から出て行ったらしい。
まさか、出て行くとは思って居なかったから止める暇が無く、あわてて玄関から出てその辺を探して見つからず、
家に帰ってきて警察に電話する前に、俺のベッドを見たら寝ていたらしい。
そのまま起こして事情を聞こうとしたが、俺が起きなかったのとスヤスヤ寝てるし、
自分たちも疲れていたので気がついたら寝ていたらしく
そのまま朝を迎えたところで、俺の叫び声で起こされたらしい。
結局、俺はねぼけていたから そのとき何をしていたのかわからない。
と言い訳し、この話は誰にもしていなかったのだが、ここに出してみた。
やばいのかな?この話。
>>529 こえー(;´Д`)
>>528 この話読んで、高校時代噂になった話を思い出した。
噂といっても実際先輩が体験し、それを又聞きした話。
自分が体験した訳じゃないからあえて「噂」としておく。
夕方、まだ薄明かりが残る時間、その先輩が家に帰ろうと学校の裏門から出てバス停に向かう途中、ふいに肩を叩かれた。
ふりむくとそこには背が小さくて少し腰が曲がった感じの、見た目には普通のお婆さんがいた。
なんだろう?と思っていると、お婆さんが「門番しらんか?」と小さな声でつぶやいた。
先輩はよく聞き取れなかったので「え?」と聞き直すと、ものすごい剣幕で
「門番しらんか!!!!!!!」
と怒鳴られたそうだ。
超びびった先輩が「し、しりませんけど・・・」と後ずさりしながら答えると、
「まったく、近頃の若いもんはブツブツ」とお婆さんはきびすを返しバス停とは逆方向に歩き出したそうだ。
そのお婆さんは10歩も歩かないうちに、すうっと消えてしまった。
門番がなんなのか、誰に聞いても分からずじまいでした。
あ 二段ベッドを思い出したついでに、二段ベッドにまつわる不思議な話も思い出したので
書いときます。
これまた当時、俺5〜6歳ぐらいのお話。
妹は二段ベッドの下、俺は二段ベッドの上でいつも寝ていた。
当時、俺は病気がちで体があんまり強くなく、頻繁に熱を出して寝ている子だった。
その日も、朝から調子が悪く 発熱の為に、幼稚園を休んだ日だったと思う。
風鈴が耳障りだったから季節は夏、まわりも明るく昼下がりな感じだった。
調子が悪いと言っても、熱にも慣れたもんでちょっと ぐったりするかもだけど案外平気で、
寝るのにも飽きて、子供向け雑誌を読んでベッドでごろ寝をしていたときの話。
仰向けで雑誌を読んでると子供の腕力だから雑誌が重くて、うつぶせに体勢を変えた。
うつぶせだと 本を読むのにまくらが邪魔で まくらよりも下にずれてベッドに本を開いて置いて読んでいた。
その体勢だと、どうしても足がベッドからはみ出して 壁にあたるので「ちょっと窮屈だな」っと感じたのを覚えてる。
下のベッドからたまに「しゃっしゃっ」っと布ずれの音がするので、「あぁ妹も下で寝てるんだな」と思っていた。
別段 激しく音がするわけでもなく、なんか寝苦しいのかなぁ?ぐらいの寝返り程度だったので気にも留めなかった。
そのまま どのぐらいの時間が過ぎただろう・・・・
「あ゛あ゛〜」
と 幼児にしては低い声がして、ベッドからはみでてる足首を がしっ!と掴まれた。
「ん?」
と思ったのだが、また妹がふざけてるんだろうと思って、掴まれたまま 気にも留めず本を読んでいた。
遊んでほしいのなら、そのうちなんかしてくるだろうって思っていたのだが、一向に声も出さなければ
掴んだ手をどうするわけでもなく、そのまま掴み続けている。
そのままの体勢でしばらく居たのだが、2〜3分ぐらいしたときだろうか?
向こうのリビングから かすかに妹の声が聞こえてきた。
テレビを見て、笑っていたような感じ。
母親の声も一緒にだ。
親父は居るわけが無い。平日に俺が熱を出して幼稚園を休んでる訳だから、たぶん仕事だろう。
「ん?じゃぁこの手は誰だ?」
と ぱっ!っと振り向いたら 手が下へ消えていった様な気がした。
「んー?」と下を覗き込んだが誰も居ない。
じゃ 手が出てきたところから覗き込んでみたらどうだろうって思って
手が出てたところから覗き込んでみようと思ったら、
狭くて覗き込めない。
ここで「ちょっと待てよ?」と おかしいことに気づいた。
ベッドの端から、壁まで 幼稚園児の足首の高さしかない。
つまり数センチしかないのだ。
そんなところから 例え幼児の妹であっても手を出せる訳が無い。
サーっと血の気の引くのを覚え 母親を呼び事情を話すと、とりあってもらえない。
でも 赤く足首に掴まれた跡があったのを母親がさすってくれたのを覚えてる。
>>534 (((´;ω;`)))
おま、その二段ベッドやめれよ。
って、もう遅いか。w
期待
538 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 23:55:50 ID:1OxuG+xZO
やっと、みつけたよ
>>166 2〜3`歩くのに1時間も掛かるんだ。優雅な散歩だね。
540 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 01:14:32 ID:Ys/tGkM70
>>539 相当な亀レスの上に徒歩と散歩を間違えるのはいかがなものかと・・・
まずお茶でも飲んで落ち着かれてから改めてスレを熟読されるとよろしいかと存じます・・・
保守上げいたします・・・
541 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 02:15:34 ID:Adp7mgyWO
542 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 03:20:05 ID:1h20P+ovO
>>541 DAREGA UMAIKOTO IETO…
あれから二日ほどたったけど何も起きてない
やはり偶然だったか・・・
とりあえず展望台でのことを講義の間にでもまとめるのでしばらくお待ちを・・・
∧_∧
(0゚・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( (0゚・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( (0゚・∀・) テカテカ
oノ∧つ⊂)
( (0゚-∀-) オモイ・・・
∪( ∪ ∪
と_)_)
しながら待ってます。
545 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 07:41:23 ID:Ew7FaErzO
お待ちしております。
恐くはないがいいだろうか?
私は中学の頃母を病気で亡くしている。葬式のあたりから毎日のように夢をみた。
何気ない日常生活の夢に必ず死んだはずの母がいてなぜいるんだろうと思っていると目が覚める。
同じようなことがしばらく続いていたが最後の夢だけ違った。
母が死んだ病院を私は必死に走っていた。急がないともう会えないと思いながら。
病室のドアを開け、部屋に入ったと思ったらそこは真っ暗な何もない空間だった。
私は母を呼んだ。なぜかもうこれが最後とわかっていた。どこからともなく母は出てきた。悲しそうに。
今までの夢では母はしゃべらなかったのにその時は「もういかなくてはならないから」と。
嫌だと泣きながら引き止めようとしたが目が覚めてしまった。ちょうど49日だった。以来母の夢をみていない。
あとから聞いたのだが49日まではそのへんにいるらしい。
ただの夢といえばそれまでだが母は会いにきてくれたと私は信じている。
546 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 07:46:06 ID:f/P/WR2yO
>>529 ぎゃぁぁぁん!読まなきゃよかった!ごわいよー!無駄なことが書いてなくて、読みやすいと思ったら…
すんげぇコワイ!
547 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 07:59:47 ID:Ew7FaErzO
545だが、母の死から六年後にまた不思議なことが起きた。
私は結婚し子供もできたが流産してしまった。初期だったのでこのことは夫と夫の実家、私の父しか知らない。
ちょうど同時期、祖母が倒れて病院へ運ばれ入院することになった。祖母が運ばれたのは母が死んだ病院。
そこで祖母は母をみたらしい。
母は赤ちゃんを連れてやってきて祖母を見つめたがそのまま何も言わず去っていったと言うのだ。
他の何も知らない親族は聞き流していたが父と私は少し驚いた。
母が連れていたのは私の子?祖母は私の妊娠、流産を知らない。
548 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 08:12:13 ID:Cwbng/jjO
>>529 意味がよくわからないけど二番煎じだとは思う
549 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 08:14:00 ID:Cwbng/jjO
ごめんあれで終わりかと思ったら違った。耳が聞こえなくなったコピペの下手なインスパイヤかとおもったw
550 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 10:29:02 ID:7AINcCNk0
保守ってみる。そしてageてみる。
だいぶ長くなる上に携帯からで申し訳ないが
みんなの意見が聞いてみたいので
俺の不思議な体験を書いてみる。
あんまり怖くはないかな。
もう10年近く前、俺が高校生の頃の話。
ある夏休みに部活の仲良し5人組で滋賀の山に
キャンプに行ったんだ。
四泊五日の予定で、山では定番のキャンプファイアーや
BBQなんかをしながら楽しんでた。
3日目の朝、俺たちは山の中を流れる川に泳ぎに行った。川幅は10メートルくらいあって、深さはそんなになかった。腰くらいまでだったかな。
しばらくそこでぴちゃぴちゃ水遊びしてたんだけど、友達のうちふたりがもっと上流に行ってみようやと
言い出した。俺も行きたかったのでふたつ返事でOKした。
俺とふたり(AとB)は川の中に入ったまま流れに逆らいながら歩いていった。
だんだん水の流れも強くなってきて、川幅も狭くなってきて深さも増してきた。
少し前方をみると結構でかい岩があって俺たちはそこから
飛び込みをすることにした。
三人で4、5回飛んでたんだけど、ふと見るとAが川の中に突っ立ったまま何かを見てるのが目に入った。
「何見てんの?」
と言いながらAの隣まで行くと、
Aは「ほら、あれ」と言って50メートルほど先の
岩場を指差した。そこには、なんか人のような形をした白いものがあった。
真ん中から上あたりが上下左右に揺れているように見える。
「なんだあれ?」とか言いながらさらによく見ようとしたんだが、
どうもはっきりとはわからない。
そのときにはBも隣に来てて三人で見てたんだけど、
人みたいな形をしてるんだけど、真ん中から下は細くなってて、
「なんかDQに出て来る『あやしい影』みたいだな」
とか言い合ってた。
そしたら突然Aが
「うううう…」
と声を出した。見ると、Aは唇をわなわなと
震わせながら、泣いていた。
「え?なんて泣いてんの?」
とびっくりする俺とB。でも俺たちの質問にはまったく無反応で
Aはその白いものを見たまま涙をボロボロ流し続けている。
俺とBはなんだか気持ちが悪くなってきて
「もう戻ろうや」
とAを促した。
しかしAはまったく聞こえてないようで、
全然動こうとしない。業を煮やした俺とBは
Aをなかば引きづるようにして
無理やり下流に戻っていった。
戻るときもAはなき続けていた。
下流で残ってた2人と合流して、
キャンプ場に戻った。
Aはそのときはもう泣きやんでたんだけど、
顔色はあんまり良くなかった。
俺とBはなんとなくさっきの出来事を口に出せなくて
残りの二人には黙ってた。
その後昼飯の支度をしてると、突然Aがいなくなった。
みんなで慌てて探してると、テントの中に書き置きがあった。
見るとAの字で、
「ごめん、先に帰る」
と書いてあった。
俺は朝のことがあったから
「もしかしたらひとりで川に行ったのでは」
と思ったが、Aの荷物も全部なくなっていたので
本当に帰ったんだろうと思うことにした。
俺たちはAのいなくなった後なんとなく嫌な感じを覚えながらも
予定通りキャンプを続け、5日目に家に帰った。
俺はAのことが気になってその日の夜にAの家に電話した。
しかし留守のようで、誰も出なかった。
その後2日おきくらいのペースでAの家に電話し続けていたのだが、
一向に誰も出ず、一週間くらいたった。
俺はこれはおかしいと思って夏休みも終わりかけの頃、
直接Aの家に行ってみた。
しかしインターホンを押しても誰も出ないし、
人のいる気配もない。俺は多少不安になったが
それ以上どうすることもできないので
「家族旅行にでも行ってるのかな」
と思うようにした。
そして新学期。俺は部活の顧問にA一家が引っ越したことを聞いた。
そしてその引っ越しは、Aがひとりでキャンプから帰った翌日だと言うのだ。
しかしおかしい。もともと5日の予定のキャンプの
期間中に引っ越しを計画することは
ありえないし、俺がAの家に行ったときも表札は
そのままだったし新聞も郵便物もきてた。
もちろん電話もちゃんと呼び出してた。
しかし顧問は引っ越したと確かに聞いたし、
学校の籍もすでに抜いてあると言う。
不可解だったが、引っ越したのは事実のようだった。
しかしA一家は、なぜ急に、夜逃げのような形で
引っ越していったのだろう。
まるで何かから逃げているかのような引っ越しだ。
そしてそれは、あの時の白いものと関係があるのだろうか…。
あれから9年が経つが、A一家の情報はいまだに何も入ってこない。
以上です。文章下手でスマソ。
紫煙
>>555 A一家のその後の情報がなさすぎてなんとも言えないね
けど・・・通常の引越しじゃなく、夜逃げだったのは間違いないみたいだね
普通に借金関係って気もするけど
551です。
レスありがとうございます。
Aの一家ですが、父親が大学病院の医者で
母親は整形外科医という家族で、
お金に困ってるという話はまったく
聞かなかったんです。
引っ越し先は母親の実家(かなり田舎)で、
その後はどう生計をたてていたのかはわかりませんが…
>>551 とりあえず「携帯から」って前置きはウザイ
>>558 >>555で
>あれから9年が経つが、A一家の情報はいまだに何も入ってこない。
なのに
>引っ越し先は母親の実家(かなり田舎)
分かってんじゃん!
そこまで分かっていれば連絡とれんじゃねーの?
560 :
本当にあった怖い名無し :2006/04/19(水) 13:48:54 ID:z9WAIncf0
ずっとROMってたが俺の話も
去年の夏の事、サバゲーというかエアガンで遊ぶのが好きだった俺と友達二人は
家から約90`先にある昔炭鉱の町として活気のあったところへサバゲーの下見にきていた
この町は最盛期には相当の人数が住んでいたらしいが、現在は閉山し過疎化が進み
活気があった時代の廃屋となった建物やマンションが数多く残っている。
今回はこういう市街地戦を想定した廃屋での打ち合いをしようって事で
その日は仕事があったため家を出たのがPM9時、現地に到着したのが0時近くだった
とりあえず着いてから、通りがけにあったコンビニで買った弁当を食って、その廃墟となった
町を色々と見て回った。
マンション群から少し離れた所に今まで見てきた様式とは違う建物を見つけた
立地や大きさからここがいいのでは?という
Aの意見から、A、B、俺の三名から、Aと俺が中に入って見てみようという事になり、
Bは車で番をすることになった
進入できそうな道を見つけると、少しその道の下で所持品(ライト、携帯等)のチェックをした
入り口までの道はアスファルトで舗装してあるものの、ところどころのスキマから雑草が茂っていた
進んでいくにつれて薄暗い所から大きな建物が月明かりに照らされてはっきりと見えてくる
どうやらそこは病院のようだった。
この時間はどう考えてもマズイと思い、俺はAに戻ろうと言うとAもそれに同意して
Bに連絡を取るためにBの携帯に電話をした。
Bに発信すると、俺の携帯が鳴り出す、誰だろうと見てみるとAの名前が画面に出ていた
しかしAの携帯にはBの名前が出ている。
怖くなった俺とAはBの電話番号を確かめるためにお互いのメモリをチェックしてみたが
確かに同じ、そこで俺の携帯からBへと発信するとAの携帯が鳴り出した
着信には俺の名前、この場所は何かおかしいと感じた俺達は急いでBの待つ車へと戻ると
Bに携帯の事を話す、一応番号をチェックしてみたがやはり番号はあっていた
そこでBが「お前らが入り口の通路で何か話をしていた時二人の間に白い影がいた」
とか言い出したものだから何故それを教えなかったのか問い詰めると、どちらの携帯に電話しても
繋がらなかったのだという、とりあえずこの場所はまずいという事ですぐにその場を離れた
長文スマンカッタ、去年の夏8月24日の実話です
561 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 13:54:27 ID:Ys/tGkM70
>>559 携帯から、と前置きするのは投下し終わるまで時間がかかる事や
PCと違う改行で読みにくくなることを前もってお断りしているだけかと・・・
>>551さんはAさんの母方の実家がどこの田舎か把握しておられないかと思われます・・・
分かっていれば既に連絡しているでしょうし・・・
あまり人の揚げ足取りなどされるよりも、投下して頂いたお話を楽しむほうが有益かと・・・
保守上げいたします・・・
〉ウザイ
すんません…
引っ越し先は休み明けに顧問から聞きました。
ただ母方の田舎というのが
東北の方の農村としかわからず、
当然電話番号も住所もわからないのです。
それまできてた年賀状も一切こなくなって、
他の友人にもまったく連絡がない
とのこと。
今わかるのは父親が働いてた病院くらいです。
563 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 13:58:49 ID:Ys/tGkM70
>>560サン乙です・・・
こちらの地元でもそのような曰わくアリげなところでサバゲを楽しんでいる人達いますよ・・・
もちろん夜は避けて昼間限定ですが・・・
>>539 俺3km歩くのに1時間ぐらいかかるんだけどw
>>561 そうだね、
>>551揚げ足取りすまんかった。
ただね、携帯からってのはIDで分かるから別に前置きしなくていいよ。
>>562 その父親が勤めていた病院から手がかり探すわけにいかんかな?
年数経ってるから微妙だけども。
566 :
551:2006/04/19(水) 14:57:49 ID:0UCybktNO
>>565 IDからわかるのか…
知りませんでした。
そうですね。病院あたってみます。
しかし、普通に聞いて教えてもらえ るかな。
搦手からいければいいんだけど。
>>565 同意。
>>551が本当に心配なら父親の病院に聞いてみることだね。
なにも分からないかもしれないし、もしかしたらその友達は探されたくないかもしんないけど。
でも結論がわからないとずっと気になるよね。
>>568 『くねくね』のまとめスレ見てきました。
やばい… 似てるかも。
ただ大きさは、案山子なんかよりはもう少し小さかった気がする。
あと動きの表現としてはくねくねというよりは、
もう少しゆっくり、
なんかこうゆらゆら揺れているという
感じだったと思います。
でも形や色は似てる…。
亜種とかなのかな。
なんか薄気味悪くなってきた。
とりあえず明日Aの父親の病院に電話してみます。
結果はまた報告するようにします。
570 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 19:35:09 ID:GzeKCLRg0
>>569 結果待ってるよん
何かわかったらイイネ!!
age!
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| .モツ煮 |/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
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押尾学・シリコンメンテナンススプレー・柘植アタックサバイバル・毒ガス・落合信彦・腐った豚の骨
SWATシステム・
572 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 19:43:11 ID:ILSSUJ5/0
>>569 ポイントは「人のような形をした白いもの」の正体だよね。
それはきっとパンダだな。
Aの家には代々言い伝えがあって、パンダを見れば即座に
引っ越さなくてはいけなかったんだよ。
パンダを見たとたんAはすべてを理解した。「とうとう、この日がやってきた」
こんな言い伝えのある家は他にもあるよ。
ただ、パンダとは限らないけど。
アリが行列をつくって荷物を運んでいるのを見たり、0,1,2,3,のかけ声を聞いたりすると
即、引っ越し。
573 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 20:21:25 ID:xqYylDyd0
>>572 笑わせたい気持ちはわかるが、すこし無理があるようだ。
話が飛脚しすぎるんだよ。
574 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 20:22:54 ID:GzeKCLRg0
575 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 20:31:49 ID:DksgyzTG0
まじでみんなに解いて欲しい事があるんだ!
今日、某銭湯に言ったんだそこの下駄箱は100円入れて
あとで戻ってくる仕組みになっており。1時間半ぐらい居たのかな
さあ、帰ろうと思い下駄箱の鍵を開けたら靴が無いんだよ。まじで
あれっと、思いフロントに鍵あけて100円戻ってきたのに
靴がないと報告して探してもらったんだ。結果的に自分が違う
下駄箱(鍵がついてあるやつ)に入ってあった靴を発見した。
でも考えてみたらわざわざ誰が靴だけ移動するんだ?
確実に鍵も掛かってあった、100円も戻ってきた。しかし
靴だけが違うとこに移動。俺なりに考えてみたよ!!!!
1、新しい店のサービスか?
2、新手のドッキリカメラか?
3、サイコな奴がわざわざ趣味の為、合鍵を作ってやった事か?
4、おちゃめな幽霊が俺にいたずらしたのか?
まじで起きた事だから誰かこのトリックを解いてくれ!!!!!!!
5、全部夢だった
でファイナルアンサー
577 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 21:28:59 ID:x6LTTQu0O
578 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 21:30:37 ID:7vRrwEk+O
ぬるぽ(´・ω・`)
コナンにでも聞けばいいんじゃね
580 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 21:43:31 ID:RCT8GM1gO
(´∀`)=〇)`д゚)・.:ガッ
582 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 22:40:13 ID:QbRpCRLqO
>>551 なんかこええ。
でもその白い物とAの失踪は関係ある気がするな。
死んでなかったらいいけど。
>>551 みんな気付いてないかもしれないが
コレってもしかしたらくねくねじゃないか?
584 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 22:57:05 ID:sRVzR8f+O
>>551 いやちょっと、たぶんだけど…くねくねじゃね?
洒落怖だっけ?似た話があった気がするな…
くね…なんとかいう奴じゃない?
586 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 23:27:32 ID:QbRpCRLqO
>>583-585 本人がそうかもしれないって言ってるよ。
俺もそんな気がするけど。
やっぱこええ。
587 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 23:28:04 ID:pNR1+1pDO
くねくねなんていねーよ
ってゆーか、最初っから
くねくね言って欲しくて書いてんの
あからさまじゃねーか
では怖くないけど
大学の時住んでたアパートでの話をします。
愛知県の大きな霊園の一画(というか入り口)にあるアパートだったんだけど、
地元に住んでる部活の先輩に「あんたの住んでるところ私が小さい頃は墓だったんだよ
丁度あんたの部屋の真下に井戸があった。」と言われ、気味が悪かったがその時は特に
気にも留めなかった。程なくして、後輩ができ、大学が近かったこともあり、
よく俺の家に入り浸るようになった。とても仲良くなった奴が泊まりに来るように
なって、そいつは昔から変なものをよく見るそうで、初めて泊まりに来た晩に
金縛りにあった。次の日俺はそれを聞かされたんだ。
怖かったらしいが、何故か冷静に生首に「何しに来たの?」問いかけたらしい。
すると、「井戸に水を飲みに来た。」と言われたらしい。その後、ずっと飛んでた
らしいので「俺は何もしてやれんから帰って。」と言ったら消えたそうだ。
後輩は俺の部屋の下に井戸があった事は知らないはずなのに、不思議なことも
あるもんだと思いました。
その後も変な事が続いた。そいつと一緒にいる時に勝手に風呂の水道が全力で
出てたり、勝手にテレビが消えたり(リモコンは全く手の届かない所にあった。)
携帯が勝手に俺の目の前で無作為に人を選んで掛けだしたり。何回戸を閉めても何時の間にか
開いていたりと変なことが度々ありました。怖いというかむかついてきたので、
実家の宗旨のお守りを持ってきて部屋に置いたら、あっさり何も起こらなくなった。
後輩も嫌な気配がなくなったといい、俺は4年間無事にそこで暮らし終えることができました。
大学の中でもたまに不思議なことも起こりましたが。
以上です。読みづらい文章ですいません。
まあ、こんな話もレスが増えるにつれて、嘘か本当かわからんが出てくる。
またーりと荒れずに行こう。
591 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/20(木) 02:35:14 ID:iqyTUYZNO
_ ∩
( ゚∀゚)彡 砂々!砂々!
( ⊂彡
.| |
.し⌒J
592 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/20(木) 07:20:37 ID:P9xij71OO
_ ∩
( ゚∀゚)彡 黄砂!黄砂!
( ⊂彡
.| |
.し⌒J
593 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/20(木) 07:45:41 ID:LZQfgg5AO
別に嘘でもいいや。
面白ければ。
というわけで期待age
前から思ってたんだけど、砂々ってなんて読むの?
ヒント:アストロロボ
最近の少年少女相手にそのヒントは辛いだろw
アストロロボ・砂々
砂々・・・
そうか、わかったぞ
さずな
シャズナ
つまり砂々の正体はIZAMだったんだよ!
551です。
病院電話したら、今週土曜日の午前の診察が
終わった後、時間とってもらえることになりました。
Aの親の名前と、9年前の夏休みにAとキャンプした
という話をすると、わりとすんなりだった。
相手は内科の先生で、
Aの父親とは友人だったらしい。
なんか今から緊張してますが、とりあえず
行ってみます。
602 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/20(木) 17:41:29 ID:PC3L80ax0
>>600 がんばれ、
期待はずれでも構わないから待ってるよ。
>600
乙!待ってるよ!!がんがれ!
>>600 おお!まじか!
クネクネ見たとか言う話なら、友人可愛そうだよ。
内科医さんから、友人家族の無事が伝わると良いね。
そっちを期待してます。
くねくねをイメージ検索すると、結構ネコのかわいい写真がひっかかるなw
606 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 01:13:31 ID:zBwZVmxL0
保守上げいたします・・・
犯人は内科医
砂々は『ささ』と読みます
それはさておき、あと少しでまとめ終わるので近日中に載せようと思います
自分視点での話でしかないのでつまらないだろうなぁ・・・・
>>608 今まで、「すなすな」って読んでたよ・・orz
お話、wktkして待ってます。
610 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 06:59:24 ID:owm9KnWeO
怖い話スレ覗くの二回目の俺に暇な人くねくねについてkwsk頼んます
611 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 07:10:32 ID:sOYDLm00O
見たら頭アボンする
613 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 09:09:15 ID:e8ZMlkVnO
614 :
(`・ω・)v-~~~ ◆JPS/xxzsjo :2006/04/21(金) 12:20:11 ID:3b0tEDX/O
良スレage
615 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 14:46:14 ID:Ji1foAjq0
>>545 マジそういう話苦手なんだけどorz
泣いちまったじゃないかorz
616 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 15:59:58 ID:XDsvneSR0
聞いてください。
私が小学1年の時のことです。とても寒い夜、なぜが目が覚めた時、
目の前に女の子がいました。ほんとに丁度、横を向いて寝てたその先に
立っていて、半そでシャツに短パン姿でした。そのシャツの模様も覚えています。
翌朝、母にそのことを話しても信じてもらえませんでした。というか、
「よそでそんな話したらいけない」みたいなことを言われました。
けど、その子が立ってた場所(板の間)にはハッキリとシミができていました。
その頃から、変なことが起こるようになったんですが。
617 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 16:07:16 ID:XDsvneSR0
うちの親はそういうことに対して拒否反応がすごくて、そんな話はタブーでした。
私の実家は古くて、何があったかは今だに謎ですが、夜中マント姿の黒い男が
部屋を覗いていたりすることがありました。
黒い男の側には妖艶な女と男の子が居ませんでしたか?
おいら怪しいもんじゃないよ とかなんとか。
うん。茶化してゴメン。
619 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 18:05:46 ID:XDsvneSR0
>>618ベムですか・・・
そういわれれば、うちに出てたのって妖怪に近いかも。
女の子は座敷わらしだと思われ・・・
んで、その座敷わらしを否定したうちの親、他人の連帯保証人になって
逃げられたりして、一族は衰退の一途を・・・
つーか、その子、私が親元離れた時くっついてきた模様。
寝てると、布団引っ張られたりしてたし。
620 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 18:20:30 ID:XDsvneSR0
んで、怖い話。
5年位前、8年ほど付き合ってた彼氏と別れて落ち込んでた時があって、
一人でいたくなくて、友達の家に泊まりました。
朝方、その友達に揺り起こされました。訳を聞くと、私が
「しんじゃだめ。」
と、何度も泣きながら叫んでいたというのです。
621 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 18:25:38 ID:XDsvneSR0
確かに涙は出ていましたが、自覚はありません。
その友達には、念のために元彼の家に様子を見に行ってはどうか。と
提案されましたが、何もしませんでした。
622 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 18:45:32 ID:XDsvneSR0
それから一週間毎日同じ夢を見ました。
後姿の男の人が、向こうに歩いて行くのです。誰かははっきりわかりません。
私はそれを追いかけるのですが、追いつかない。
624 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 20:52:20 ID:vlFOwixSO
>>551 医者にドッペルゲンガーについても
聞いてみてくれ!!
625 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 21:38:06 ID:034P4B1c0
携帯に10本ほどメールが入った。 また迷惑メールだと思って
すぐに消去した。 9本目の消去を終えた後、ふと気づくと自分
のメルアドからだった。 10本目を開いて見ると、JIS第二
水準くらいの中国でも使わないような漢字がズラリ。 気味悪くて
慌てて消去してしまった。 フタタビ後に気づいたら、それは
死んだ親父の四十九日の日だった。〈実話〉
今思えば、最後のは消さずにとっておけばよかった。
626 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 21:44:49 ID:vlFOwixSO
>>689 みんなわかってんだから
あんまり追求するな
もはや別スレになってんだYO
>>625 確かにもったいないな
野馬台詩のような予言詩だったかも
628 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 22:06:30 ID:2QUYMKPDO
>>625 削除してもまだ残ってますよね?携帯?色々いじってたらありますよ
629 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 22:11:52 ID:034P4B1c0
>>628 625ですがマジッすか? 復元ソフトでもあるんすか?
630 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 22:25:51 ID:2QUYMKPDO
>>629 携帯ですよね?私はauですが、Eメールのその他の設定にEメールヘッダ情報?みたいなのがあります。削除したのも見れますよ。
しかし30日前まで最大500件まででした。
631 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 23:02:52 ID:034P4B1c0
>>630 ありがd!そのケータイ今は使ってないので、500件は
クリアOKと思いマソ。 一度tryしてみます。(ちなみにボーダ
フォソですが)by625
632 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/21(金) 23:05:41 ID:2QUYMKPDO
そのメールだけ情報がなかったり
怖い話かはわからんけど、酔ってるついでに書き込ましてもらうよ。金曜だからね。
社会人になる前、俺はピザのデリバリーのバイトをしていたんよ。
ある冬の夜、ピークの忙しさもやんでピザをゆったり配って店に戻ってくると一件の注文が入っていた。
ピザが出来上がって、さぁデリの用意をしようと注文表を確認したら何か違和感があった。
Mサイズのピザの注文なのに、ドリンクを5本くらい一緒に頼んでいる。
そんな客めったにいないから、珍しいなと思いつつ、荷物をバイクに積み込みデリに出かけた。
場所は店から5,6分のところだったが、ほとんど使うことの無い道だった。
名前からして、ハイツのような集合住宅なのだが、軽自動車がやっと通れる程度の
狭い坂の途中で、しかも坂の中腹のクランクの角から入らないといけないすごく入り組んだ場所だった。
もともと駅から離れていて人の通る気配など一切無い。
まだはっきりと覚えているが、一階の角部屋。道から一番遠い部屋。
ドアの前に立っても人の気配など感じることは無かった。
続く
気味が悪いながらも、荷物が重くて手が痛い。ドリンクを早く手放したくて呼び鈴を鳴らした。
・・・何も返事が無い。もう一度鳴らす。呼び鈴の音だけが辺りに響いた。
「はい・・・入ってきて・・・」
かすかに声が聞こえた。俺はドアノブをひねった。
部屋の中にはゴミが散乱していた。玄関に入ることすら躊躇するほどだ。
「こっち・・・」
声のするほうに目をやると、ゴミ溜めの中にある小さなベットの上に老人が寝ていた。
「あがって・・・」
俺は躊躇しつつも靴を脱いで部屋にあがった。何かが足に粘ついて歩きづらかった。
「病気で起き上がれなくなってしまって・・・」
ベットの横に来た俺に老人が言った。顔はひどくやつれていて、出来物がいくつもできていた。俺はピザを置いた。
「ドリンクを全部開けて・・・」老人が言うままに全てのドリンクを開けた。
正直、ものすごくリアルに「死」を感じ、俺は早く部屋から出たかった。
ドリンクを開けている間に心臓がバクバク鼓動を早めているのを感じた。
静まり返った空間に、俺と老人の二人だけ。冷たいかもしれないが、俺はただただ怖かった。
「その辺に落ちてるから適当に拾っていって・・・」
代金を請求すると老人はそういった。ゴミの中を漁る俺。
粘々したよくわからない茶色の物体がこびりついた床のところどころに小銭が落ちていった。
俺は小銭を拾い集め、そそくさと部屋を出た。
話はこれだけなんだが、俺は本当に怖かった。
今まで、体験したどんなことよりも死というものを実感した。
俺には助けるとか、そんな勇気は無かった。もうあの部屋には行きたくない。
葬式よりも濃い空気があの部屋には充満していた。
まぁ、部屋出る直前に見たらピザにかぶりついてたから大丈夫なんだろうけど。
636 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 01:18:21 ID:GRvFg53yO
>>575 亀レスです。
一旦靴を靴箱Aに入れた後、財布から100円出すときに靴箱Aから視線を外すよね?それで視線を靴箱に戻すときに、Aではなく、Aの隣のBを見たんだと思う。そしてそのままBに100円を入れて…
読みにくくてスミマセン。
>>635 気持ち悪くなる甘いようなむず痒いような匂いしなかった?
>>635 「部屋についても誰もいない」ってオチを想像してたんだが・・・
それは逆に怖いわ
GJ
>>639 そんな部屋に上がり込むと靴下を捨てたくなるよね。
近所の民生委員か市役所や区役所の厚生課、地域の福祉サービスセンターに問い合わせ汁。
ヘルパーや介護福祉士を派遣してもらうしかねえかも。ゴミの山の老人には。
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| .モツ煮..|/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
睡眠薬・聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号
TYG02・小嶋進社長・ゲルトモ・ディプスファンタジア・抵抗1kΩ(黄紫橙金)・媚薬
バーボン・メシマズ嫁のお手製弁当・吉牛の割引券・木刀・アバンテ・クレイモア
M24SWS・影武者・バーボンハウス・サンドウェッジ・ドラムマニア筐体
・シュヴァイツァー ・エスカリボルグ・マミーポコパンツ
551まだかな……まだ早いか。
〉643
今病院のロビーにいます。
なんか診察長引いてるみたい。
…て、携帯やばいな。
またあとで。
>644
うおっレスが
健闘を祈る!
646 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 13:50:57 ID:5XDDXyq3O
期待age
>600タンキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(。 )━(A。 )━(。A。)━━━!!
待ってるお!
待ってるおん
休憩中( -ω-)y─━
お茶(人∀・)タノム !
ε=ε=(。・ω・)_旦~~
649 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 16:55:59 ID:XoIGWL9nO
うお。
wktkー!
551です。
携帯からではしんどいのでネカフェに
来ました(PC修理中なんです><)
もう少しで今日の話の内容をまとめられるので、
ちょっと待っててください。
おーっおつかれー
待ってるぞー
>>650 お疲れ様です・・・
もし差し支えなければ念のためトリップを使ってみてはいかがでしょうか・・・?
付け方は「551#????????」でよろしいかと・・・「?」の部分に適当な半角英数字をいれてみてください・・・
病院行ってきました。
午前の診察がずれこんで予定してたより短い時間しか
取ってもらえなかったけど、いくつか話が聞けた。
場所はなんか応接室とか勝手に想像してたけど、普通に診察室だった。
話は大きく分けて
・Aの父親の話
・キャンプでの出来事
・『くねくね』について
の3つ
で、まずAの父親の話。
・9年前の8月下旬、Aの父親(以下S)から病院に電話があった。
・電話の内容は、
「家族の中で病人が出た。しばらく妻の実家で暮らしたい」
という依願退職の願い出だった。
・後日話を聞いた医者(今日話した相手。以下I)は当然病名について
尋ねたが、それは伏せておきたいとの返答。
・うちの病院で治療するよう勧めるも、
「自然の多いところで養生させたい」
とのこと。
・その後8月の下旬から9の中旬くらいまでかけて
4、5回Sは病院に来て退職の手続き、受け持ち患者の引継ぎ、
私物の整理等をしていった(おそらくこの時、自宅も完全に引き
払ったのだろう)。
・受け持ち患者の急変など非常事態のために妻の実家の住所と
電話番号を聞いたが、
「本当に緊急の時以外は連絡しないでくれ」
と釘をさされた。
・患者の緊急事態は発生せず、結局電話はかけずじまい。
・以降年賀状や暑中見舞いは毎年出すが一方通行で、
Sから返ってきたことは一度もない。
・当然その住所と電話番号は教えられないと言われたが、
県名だけは教えてくれた(というか話の中でIがうっかり口を
滑らせた。そして厳密には東北地方じゃなかった)。
・Sが最後に来院したとき、IはSにしつこく状況を
聞いたんだが、はぐらかされるばかりだった。
・ただそのとき、Sが妙なことを言ったのを覚えているという。それは、
「世の中には、医者が束になってかかっても
絶対に太刀打ちできないものがある」
という言葉だった。
総じてIもS一家の突然の引っ越しに驚くばかりで
詳しいことはわからないと言う。
Sの妻の実家を訪ねたことはないかと聞いたが
退職直前のSの態度からなんとなく行きづらく、
また多忙や遠距離ということもあって
結局行かずに現在に至っているという。
その後俺はキャンプでの出来事について話した。
この時点でSの言った病人というのはAのことだろうという
共通認識を持った。
Iは川で見たものの話を興味深そうに聞いていたが、
もちろんそれが何なのか見当もつかないという。
ただ、音や言葉を経ずに視神経からの情報のみで
いきなり泣きだすというのは、見たものに考えられない
くらいの強い刺激があって感情を大きく揺さぶられたか、
あるいはその映像が自分の負の記憶と重ね合わさるとき、
例えば肉親が目の前で事故死したのを目撃した人間が、
後日その現場を写真などで見た場合、目からの情報だけで
泣き出しても不思議ではないと言う。
いずれにしても涙を流すという身体の生理的反応は、
玉葱など直接・物理的なものを除けば、見たものが
自分に取ってどういう意味をもつかを理解するという
脳の活動を経て起こる現象であるため、Aはその白い
ものをただ「白いもの」としてではなく、何かの意味を
もつものとして捉えていたのは間違いない
という(このあたりの話は医学知識ゼロの俺にはかなり
難しかった…)
しかし何の意味があったのか…。
さっぱりわからない。
実は俺とAはまったく違うものを見ていたんじゃないか。
そんなことまで考えてしまった。
次に俺はIに『くねくね』について話してみた。
話した内容はまとめスレのテンプレそのままだったが、Iには
「基本的に超常現象は信じてない」
と言われてしまった。そこで、
「何かを見ただけ、あるいは認知しただけで精神に異常をきたす
ということはありえますか?」
と聞いてみた。
Iは、
「映像が過去のトラウマと重なった場合、その記憶を追体験することによって
一過性のパニック症状を起こすことはある」
と答えた。
「それが持続し続けてついに精神異常を起こすことはあるか?」
との問いには
「例えばレイプされた女性が追体験を繰り返し、深刻な男性恐怖症に陥り、
その極度のストレスから幻覚や妄想を伴う重度の統合失調症を発症して
社会生活を送れなくなることはある」
という。そしてそういう場合は、刺激の少ない静かな環境で療養することが
必要だという。
そこで俺は再びA一家についての話に戻した。
「先ほど、Sが『自然の多いところで養生させたい』と言っていた
と聞いたが、それはAが精神的に異常をきたしたからだとは思わないか?」
と聞いてみた。Iは
「それは考えたが、今は精神疾患にも効果的な薬物があるし、
普通は入院治療が一般的。
セラピーとして自然の多いところで生活することはあるが、
それにしても通常は一定期間のみ」
だという。
結局何なのか。Aが普通の精神疾患なら、
わざわざ一家で引っ越す必要はない。
最後に、I自身がこのことをどう捉えているのか聞いてみた。
Iは
「最初はA、もしくはAの母親が外科的でない類いの
病気だと思っていたが、今日の話で病人はAだと確信した。
しかし医者であるSが入院治療を拒否する理由は思い浮かばない。
ただ、考えたくない最悪の状況として、Aが助かる見込みのない
末期的な疾病に犯されていて、終末治療を拒否しているとすれば、
話は通る」
と答えた。
泣きたくなった。もしその仮説が本当で、
その原因があね川でのことだったら、俺にも責任がある。
俺はIに、Aの母親の実家を教えてくれと重ねて
頼んだが、それはどうしてもできないという。
だが、実家宛に手紙を書くことを約束してくれた。
内容は
「Aの友人が心配して連絡をとりたがっている。
許してもらえるなら住所を教えたいがいかがか」
というもの。
今はそれで満足するしかないと思った。
俺の連絡先をIに渡して、話は終わった。
報告は以上です。
何か今、すごくもやもやしていて、
真相がわからないとすっきりしない気がします。
とりあえず返事を待ちつつ、次は母校に話を聞きに行きたい
と思っています
>>661 乙っす!
最初ネタかと思ってたが、意外に行動力あるな。
一点ひっかかるのが・・・
厳密に東北じゃない という一節を読んで「新潟か?」と思った。
>>551 お疲れさま。1つ質問
>実は俺とAはまったく違うものを見ていたんじゃないか。
>そんなことまで考えてしまった。
その川で見た物について、Aとかもう一人の友達とか、
「こういう風にみえた」とかは話し合ったりしなかったの?
同じようなものを見た、という確認はとってなかったのかな?
乙ー
話が霊界探偵めいてきたな
向こうに引き込まれないよう気をつけてな
665 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 18:00:29 ID:Zo+uFyXM0
いよいよくねくね、っぽいけど
Aの家族はその正体をしっていたのかな。
ふつうなら病院で診察をうけると思うのだが、
あきらめたように人目の付かないところへ越していった。
しかも突然。
おもしろいハナシではなく、深刻になってきたな。
>>662 どことは言えないですが、なじみのない地域の人間が
東北だと勘違いしてしまった県です。
失礼な話ですが。。。
>>663 三人とも「なんだあれ?」という言葉ばっかりでしたが
「ドラクエに出てくる『あやしい影』というモンスターに
似てるな」という話はした覚えがあって、それについては
Aは何も言いませんでした。
だから特に疑問も持たず同じものを見たと思っていたのですが
今日の話を聞いてわからなくなってきました。
>>664 気をつけます…
>>660 レポお疲れ様でした・・・
Aさんの事については私から見て事故の類と思いますのであまりお気に病まれないでください・・・
Aさんの身に何があったのか謎ですが、ご本人から連絡がつくことをお祈りいたします・・・
>>666 なるほど。ありがとう。
>・ただそのとき、Sが妙なことを言ったのを覚えているという。それは、
>「世の中には、医者が束になってかかっても
>絶対に太刀打ちできないものがある」
>という言葉だった。
コレが、気になる・・。
>>666 うん、ごめん、Aの引っ越し先の詮索はこれ以上しないっす。
>>666 わざわざネカフェまで出かけて報告してくれてありがとう。
すごく面白かった。俺の家族も実は続きを楽しみにしてるw
今日帰ってきたら、早速話す。
当事者と今日話してくれた人が医者っていうのも、結構ポイントだよな。
>>667 ありがとうございます。
Aが無事だってわかるまで探したいと思っています。
>>668 それは今日あった医者も気になっていて、だから覚えて
いたんだと思います。ただその医者はオカルティックな
ことはまったく考えていないようで、むしろ深刻な
内科的な病状だと捉えたようです。「末期的疾病」という
仮定もこの発言の医者なりの解釈だったようです。
ただ、Aはあの日の朝まではピンピンしてて、健康そのもの
だったんです…。
実は今日夜勤があるので、ネカフェはそろそろ出ます。
また何かあったら報告します。
>>665 くねくね関係で異状の出た人の家族って、なぜか通常の医療機関
には診せずに、隠蔽しようとするんだよな・・・・ 今回もいきなり疎開だし。
なぜなんだ・・・・ ダメでも一度くらいは専門の医療機関に診せても
よさそうなのに。
>>666 おつかれさまでした。
キャンプから帰った翌日に引っ越したというのは、
とりあえずAを世間の目に触れないように、ということだろうけど、
親である医者が、そんなにかんたんに治療不能とあきらめてしまうのだろうか。
くねくね?話としてはおもしろいけど、現実には受け入れがたいですね。
いまのところ、マジ?としか正直言えない。
ほんとはこんな展開になるとは思っていなかった…
674 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 18:44:53 ID:5XDDXyq3O
>>654 なんなんだろなほんとに。
何かわかったら小さいことでもいいから
書き込んでくれ。
気になって寝れない…
ことはないがきになるから。
675 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 19:57:56 ID:4TwoAlFYO
つうか551のIDと鳥が似ていたことがオカルト
551タン乙彼〜!
面白かった。ネカフェまで行ってくれてありがとね。
逐一報告待ってるお!
マジ質問!よく出てくる「くねくね」て何ですか?
> > 677
ググれ
なあ551氏よ、純粋に疑問なんだが。
>・以降年賀状や暑中見舞いは毎年出すが一方通行で、
Sから返ってきたことは一度もない。
>・当然その住所と電話番号は教えられないと言われたが、
県名だけは教えてくれた(というか話の中でIがうっかり口を
滑らせた。そして厳密には東北地方じゃなかった)。
>Sの妻の実家を訪ねたことはないかと聞いたが
退職直前のSの態度からなんとなく行きづらく、
また多忙や遠距離ということもあって
結局行かずに現在に至っているという。
Iが県名しか知らないはずの住所に手紙を出せたり、
訪ねづらいにしてもまるで住所を知っているようなそぶりなのは何故なんだ。
・手紙を出しているのは父方の実家
としても訪ねようとおもうのは当然妻の実家なんだろうし、よくわからんのだ。
>・受け持ち患者の急変など非常事態のために妻の実家の住所と
電話番号を聞いたが、
「本当に緊急の時以外は連絡しないでくれ」
と釘をさされた。
>>680 すまん、思いっきり見逃してた。
でもそうすると
>・当然その住所と電話番号は教えられないと言われたが、
県名だけは教えてくれた(というか話の中でIがうっかり口を
滑らせた。そして厳密には東北地方じゃなかった)。
と整合性が…いいか、細かいとこにつっこむのはやめよう。
551氏つまらん事でスマンカッタ。
守秘義務
いや…
>話の中でIがうっかり口を滑らせた。
>うっかり
読んでる?
うっかり口を滑らせて教えてくれた
ああ、教えるよと言って教えたワケではなく、話の流れで(うっかり)出てきたとか、
偶然得ることができた事を「教えてくれた」と言っているとか。
県名だけはうっかり、じゃないのか?
687 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/22(土) 23:51:41 ID:5XDDXyq3O
わざと言ったわけじゃなく、話の中でうっかり
県名だけ出したってことだろ
唯一の手がかりであった、I医師に面会したものの謎は
いよいよ深まった。
今後の展開があるとすれば、もう一度I医師に会い、
Aの母親の住所を聞き出す。
I医師もこの件には関心があるだろうし、真摯に訴えれば
教えてくれるかもしれない。
Aの母親の実家へ行けば、真実が解き明かされるのか?
やっぱり母校のほうがいいかも。転居先や、せめて市や向こうの
学校とかもわかるだろうし。
移転先の教育委員会や学校に尋ねれば何か出てくるかも。
I医師から直接移転先を聞ければ、それが近道だけど・・・・
>>689 今までの話の流れからすると、母校には転居先を伝えていないだろうし
転居先でも学校には行っていないんじゃないかな。
でも母校で何か手がかりがあることに期待したいよね。
551さん。勝手なことばかり書いて申し訳ない。
決して煽っているつもりはありませんが、とても興味深い話なので。
691 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 03:00:40 ID:lun8ESPG0
おまいらよく平気で読めるな
怖い、怖すぎる
ひとつだけだけど、異常に怖かった。しかもその話が割とスルー気味な事も怖かった。
何故平然としてられるのかわかんね。クネクネは可愛いからおk
>>691 >ひとつだけだけど、異常に怖かった
どの話?
今読み終わった。すごい怖い((゚Д゚ll))
>>551さん
次報告待ってます。
>>681 言葉足らずですみません。
他のみなさんの言う通り、
Aの母親の実家の住所と電話番号については
IはSから聞いて知っているが、俺には教えられない。
しかし、話の中でIがうっかり
「○○(←県名)の‥」
と言ってしまったのです。
故意に口にしたわけではないです。
>>688 今はIがAの実家宛にだす手紙の返信を
待つしかないですね。
母校には、行ってみようと思ってますが。
>>689-690 何か手掛かりがあるかわかりませんが、
とりあえず行ってみます。
知ってる先生が残ってればいいけど…。
もし変なことに首を突っ込みそうになったら
自分のために撤退する選択肢を忘れないように
551氏と似た体験を、うちの親戚から聞いた事があります。
うちの親戚の場合は、雪深い山奥での話だからあまり関係ないかな。
別に恐くもない話ですし。
でも東北方面の、某県の話なので、もしかしたら少しは
参考になるかな?
聞いた内容を書き込んだ方が良いでしょうか?
>>696 さあ書け。今書け。四の五の言わずに書け。
>>696 とにかく詳しく
楽しみたいだけじゃなくて、知識欲が刺激されるぅぅぅ!!
何だか判らないから「くねくね」に関してググってみたけど
確かにコレは不思議。
>>551の件もあるし、
>>696も無理のない範囲で
教えてくれたら嬉しい。
>>696 ビクッ. ∧ ∧ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Σ(゚Д゚;≡;・ε・`) < ききたいよ すごくききたい
./ つ つ \______________________
〜(_⌒ヽ ドキドキ
)ノ `Jззз
702 :
696:2006/04/23(日) 18:08:04 ID:QvvybxlvO
了解しました。
では聞き覚えてる限りの事を書かせていただきます。
私の伯父は東北に程近い某県で農業を営んでいます。
春も近いある日の事、東京から友人が二人、遊びに来ました。
友人は美味いウィスキーの水割りが飲みたいと、この辺りの
山の湧き水を汲みにいこうと言い出しました。
伯父も一緒にポリ容器を持ち、三人で雪の積もった山道を
登り始めました。
水を汲み終わり、三人でよろよろ歩いていると、友人の
一人が立ち止まり、無言で枯れ木立の間を指差しました。
703 :
696続き:2006/04/23(日) 18:10:08 ID:QvvybxlvO
枯れ木立の間にいたのは、異様に真っ黒い何かでした。
その黒い何かはぶるぶると痙攣する様に、蠢いていたそうです。
伯父は、熊だと思いました。
だが熊にしては小さいし、とても奇妙な動きをしている。
しかも、体を覆う毛はまるで海藻の様でした。
不審に思いはしたものの、もし熊なら、刺激しないように
静かに逃げなければいけません。
しかし、一人の友人は死人の様な顔色で叫び声を上げて
顔をぐちゃぐちゃにして嘔吐しだしたそうです。
伯父ともう一人の友人はポリ容器を放り出し、おかしくなった
友人を引きずって逃げ出しました。
704 :
696続き:2006/04/23(日) 18:14:53 ID:QvvybxlvO
ようやく家に帰り着いたものの、友人は青ざめて震え続け
異常なまま、ぶつぶつと誰かに対する言い訳?の様な言葉を
ひたすら呟いていて、誰とも目を合わせません。
とりあえず布団を敷き休ませ、明日病院に連れていく事に。
しかし、目を離した隙に友人は消えてしまいました。
それきり友人は行方不明。警察に届けを出したが消息は掴めず。
妻子にも連絡はなかったそうです。
後日、ある所より連絡があり、友人は見つかりました。
ですが、この後の話は詳しく書けません。
ただ、
五体満足ではなかった事
人間らしい会話が出来なかった
という事です。
705 :
696:2006/04/23(日) 18:25:56 ID:QvvybxlvO
それから補足ですが、おかしくなった友人も、某県の出身です。
友人は妻より離婚を言い渡され、正気に戻らないまま
親戚に連れられていったそうです。
551氏が御覧になったのは川の白、伯父が見たのは山の黒。
違いもあるので、関係ないとは思いますが、何かの参考になれば
幸いです。
恐い話でなくて申し訳ありません。
706 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 18:28:47 ID:LYXfOjEj0
>696さん乙。
>>704ですが、どうして「後の話は詳しく書け」ないのですか?
707 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 18:37:37 ID:vgKf7gZM0
>>551氏の話といい
>>696氏の話といい…過去に何かあってそれが
再び現れたのか、なんなのか…
>>551氏 調べるのはいいが君までいなくならないようにしてくれよ…
696さんありがとう。
じゅうぶんコワイです。
それに不可解な話です。
551さんの話と些細な違いはあれ、共通している部分は多いですね。
伯父さんにもこの出来事の心当たりはないのでしょうか?
地元の言い伝えとかはご存じ無いのでしょうか?
>>706 伯父が警告されたので。
それと、状態的に非常に特徴があるので、あまり詳しく
描写すると、特定されてしまうかも知れませんので。
その辺りはご容赦下さい。
696さん乙です…
何なのかわからないものを見て、
異常な行動を取るという点は、
一緒のようですね。
色や、形はちょっと違うかも
しれませんが…
でも今は正直それより、
友人のその後の姿というのが、
ちょっと耐えられないです。
もしAも…って思うと…
やっぱりAを、ちゃんと探さないと…
711 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 19:04:21 ID:LYXfOjEj0
>>709 わかりました、不躾な質問にお答え下さってありがとう。
それにしても、ますます怖くなってきました・・・。
>>709 >状態的に非常に特徴がある
というのは、何の状態がですか?
見たものがなのか、そのおかしくなって
しまった友人がなのか…
流れぶった切って話投下おk?
怖いと言うか不思議な話にしか聞こえないかもしれないが
>>708 実は、そういう伝承があります。
ただ申し訳ないのですが私は、あまり詳しくありません。
『畑にいるもの』『川にいるもの』『山にいるもの』
と言う題名?だけしか分かりません。
>>710 伯父の友人とAさんが同じ状況とは限りません。
どうかご無理をなさいません様に。
>>712 発見された友人の外見や症状が、大変特徴的と言う意味でした。
言葉が足りず申し訳ありません。
こりゃ別にスレ立てたほうがいいんじゃまいか?
悪い意味ではなく、他の話が投下しにくい・しても『くねくね(?)』に気がいって堪能しきれない環境になりつつある
あと埋まる流れはえー
くねくね
【特徴】
・白い。又は黒い。
・人間では考えられないような格好でくねくねと動く。あるいは踊る。
・それが何であるかを理解すると精神に異常をきたす。
・単に視界に入っただけでは害は無い。
・田んぼや水辺で多くの目撃例あり。
551さん、669さんの伯父さんが見たものと特徴が符号している点
が多いね。あと、これって東北の話なんでしょ?
719 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 22:54:42 ID:EgFSrD44O
良スレage
720 :
のん:2006/04/23(日) 22:55:42 ID:xYYqqFc90
山の神様と出会うから山に入ってはいけない日などの伝承を思い出した
忌み日だったりしないか日付が知りたいけど、そこまでは覚えてないかな?
>>716 708です。どうもありがとうございます。
そうですか、やはりそのような伝承があるのですね。
>五体満足ではなかった事
>人間らしい会話が出来なかった
>発見された友人の外見や症状が、大変特徴的と言う意味でした。
見た人間がくねくねになってしまう。
または似た形になってしまう。ということでしょうか。
そうだとすれば、おぞましい話ですね。
でも見た人間がすべてそうなるとはかぎらないようですね。
724 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/24(月) 02:17:53 ID:qD559cTsO
砂々マダ〜?
725 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/24(月) 10:03:05 ID:iBFg98sV0
いきなり書き込めなくなったので、怖くて放置してました。
5回くらい再起動したんですけど。すみません。。。
今更ですけど、続き行きますね。
ちょうど一週間経った次の夜、近所でバイトしてた頃の夢を見ました。
その日、近くに住む高校時代の同級生がバイト先に来ました。
顔色がとても悪かったので、「どうしたの?」と聞くと、「振られた」とのこと。
私は仕事が忙しくて、そっか〜みたいな返事で、そいつがいつ帰ったのかも
知りませんでした。10時に仕事を上がって駅に向かって歩いていると、
その友達がポールに寄りかかる感じで立っていました。
私に気づくと「飲みに行かないか」と誘ってきました。
その日私は彼氏と約束していたので、断りました。
彼は悲しそうな顔で「じゃ、一人で寂しく飲むよ」と笑っていました。
という、本当にあった日の夢でした。
726 :
725:2006/04/24(月) 10:04:24 ID:iBFg98sV0
すみません。622の続きです。
727 :
725:2006/04/24(月) 10:23:50 ID:iBFg98sV0
そんな夢を見た夜、別の同級生(B)から電話がありました。
B「お前んちって、A(725の同級生)の家と近かったよね」
私「うん。昨日、Aの夢見たよ。ここ一週間なんか変な夢見るんだよね」
B「明日Aの葬式だってよ」
Aは自殺していました。一週間誰にも発見されずに。
あの男の人はAだったんだなと思いました。
元彼と別れなければ、Aが死んだ事を私は知ることができなかったんだなと。
私は地元に帰って、葬式に出席しました。Aのお父さんにそのことを話したら、
自殺だったことを教えてくれました。
遺書に「ひとりぼっちだ」と書かれていたそうです。
何だかとても寂しい気持ちになりました。
俺なら一緒についていってあげたのに…。
729 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/24(月) 14:21:32 ID:Oj7FRblAO
>>728 ついて逝かずとも亡くなった方の墓前で供養なさればそれで十分だと思います・・・
後追いなどされても誰も喜びません・・・ただ無用に悲しむ人を増やすだけです・・
>>730 >私に気づくと「飲みに行かないか」と誘ってきました。
>その日私は彼氏と約束していたので、断りました。
後追いじゃなくて、
>>728はこの件についての話だと思うんだが。
なんでそうやって違訳したがるかな…
>>731 申し訳ありません・・・勘違いいたしました・・・
>>731の言う通りだよ。さすがに後追いする気はない。
ややこしくてスマソ。
>>734 まことに失礼いたしました・・・以後気を付けます・・・
736 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/25(火) 00:15:01 ID:SrT7jFUH0
>>725 どうしてAさんは、あなたの夢に現れたんでしょうね。
あなたに思いを寄せていたのかも。
それともたまたまあなたと波長が合ったのでしょうか。
いずれにせよ、自殺した友人が夢に出て来るというのは
ツライですね。
738 :
725:2006/04/25(火) 08:33:06 ID:j1imZT7y0
>>728-737 こんなにレスついてたなんて・・・どうもです。
Aは、ストイックな性格で、高校の時から友達と深く付き合わないような
人でした。葬式にも、同級生が3人しか来ていなかった。(うち2人は高校が違う)
多分初めてできたであろう彼女を、バイト先に連れてきたことも。
直後はAに対して友達としてどうすれば良かったのか、悩むこともありました。
今更なんですけどね・・・
けど、それからは友達に対してうざいと思われるくらい、親身になりたいと思って。
ほんとに死ぬなんてダメですよ。ほんとに。
なりません。
やっと追い付いた(T_T)
551の報告まだかね。
…まあ、そんなに急展開にはならんか。
しかし気になるなー
551タン、リアルタイムでしゅげ〜わくわくするお!!
プレッシャー与えたくはないが、待ってるお!
ガンガレ!
だが、よく考えると
>>551の行動ってダチにとっては単なる大きなお世話だよな
親父の元職場&同僚にまでコソコソ探り入れられて
そのうえ匿名掲示板で逐一曝されているなんて
当のダチや家族は思ってもいなかっただろうな
ストーカーの資質感じるよ
しねばいいのに
>>745 ハイハイソウダネ マンゾクシタ? シタナラキエテ…カタカナヨメル?
おめぇに食わせるタンメンはねぇっ!!
砂々さん、まだかな〜
>>746 何かしら言ってやたい、参加したいって気持ちだけは汲んでやるよ
だからって気軽に慣れ合わないでくれるかな?
この板、みんな、オマエみたいにぬるいのか?
751 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/28(金) 07:47:26 ID:3qLSqRRgO
>>745は…ひょっとして…ひょっとすると…もしかしてもしかすると…
>>551タソの例の友達…?
だったらオカルティックが止まらない♪
高校、行ってきました。
結論だけ言うと、Aの住所がわかりました。
ただ、それを元に何か
アクションを起こすのが、
今はためらわれます。
Iからは昨日手紙を投函した
旨連絡を受けたので、
その返事を待とうと思います。
あ、すみません。
正しくは、「Aの母親の
実家の住所」です。
551さん乙
そうか…Aの母親の住所がついに。
でも二の足踏む気持ちもわかる。
今後また動きがあったら、書けることだけでいいから教えてくれよな。
755 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/28(金) 21:58:30 ID:jfVSXvGy0
まあー、確かに難しいよな。
いきなり行くって話にもならんし。
でも引越しの経緯とか不自然なこと多すぎだし、もし
551がなにかするなら、また教えてくれ!
551さん、住所がわかったんですね。
まあ今は向こうからの連絡待ちでしょうね。
連絡があるといいですね。
757 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/29(土) 19:12:48 ID:+khaUNQ10
551さんがもし、Aを訪ねるなどの行動を起こすなら、
単独ではなく複数人でやっていただきたい。
一人で謎を追って、行方不明になるというオカルト的にベタな展開にならぬよう。
身内や友人が難しければ、大学等のオカルト研究会の門を叩くとか
あるいはここで募集するとか。
サスペンスドラマなら、551とやはりこの出来事に不審なものを感じたI医師、
キャンプに一緒に行った仲間のうち2人、それと同級生だった可愛い女の子、
この5人で真相を解き明かす。こんなパターンかな。
いやーほっといてあげたいなー。実話だとすればーですけど。悪趣味と思いますよー。
ほっしゅりと
762 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/30(日) 16:52:03 ID:+BCGfya2O
過疎ってんなぁ。
砂々タソ元気でつか?
>>762 551の話で失速、後日談で「ナニコレ」って感じだからな。全然wktk出来ん・・・
>>551タソのその後、気長に楽しみにしてまつよ。
砂々タソVIPに帰ったのかな?
思い込みのせいなのか
生き人形の話を読んだ日を境にして俺は記憶の中に見たことのない人形の姿を見るようになった
生き人形に出てくる日本人形とは違う、球体関節の作りをした西洋人形だ
ビスクドールとでも言うのか、アンティークな感じがするその人形を思い浮かべようとすると
何故か展望台の景色が思い浮かんだ。もちろん景色の中には人形の姿がちらほらとあった
俺は気になって仕方がなくなり、最近になって恐い話などに興味が出てきたこともあり
親友一人を拉致して展望台に向かうことにした
親友に電話をかけて肝試しでもしないか?と誘ってみたが『嫌だ。めんどくさい』という返事のみ
仕方なく俺は『マクドナルドで昼飯くらいなら奢るから』と言うと『了解した』という素直な返事が
わかりやすい奴だなと俺は思いつつ時間と場所の指定をした
そうして深夜1時に中神のセブンイレブンで落ち合うことになった
埼玉県入間市中神、そこには数年前に出来たセブンイレブンがある
正直、辺りは住宅と畑と山なので夜は真っ暗だ。道路沿いから離れて裏道に入ろうものなら
灯りは家と星と月、たまにある外灯くらい
なので24時間明るいのはコンビニくらいなので集合場所には最適だ
中神の隣には花ノ木があり、そこに展望台がある
コンビニで適当に買い物(ライトなどは持参したので食料と飲み物)をして展望台へ向かう
道路沿いを淡々と歩き続け、裏道に入り、展望台へと続く緩やかな坂道を上っていく
左手にテニスコートが見えてきて、その奥に建物が見えてきた
たしか卓球とかが出来る場所だったはず。もうずっと前のことなので憶えてない
右手には駐輪場があり自動販売機があった
駐輪場を隣目に真っ直ぐ進むと小さな池がある
結構足元が暗いので気をつけてそこを通り抜ける
奥にある自然と合わせたような作りの階段を登る。つまづくと危ないのでライト大活躍である
左右には木々が生えており山の中を歩いている状態だ
後ろを振り向けば先ほどの建物が見えるが、真っ暗なせいかすごく薄気味悪く感じた
前を向くが階段はまだ続いていた。奥に展望台の姿が確認できたが、まだまだ登る必要があった
運動不足の俺には正直辛い階段だ。子供時分は走って登ったものだが・・・・
階段を登りきると休憩所的な円形の木で作られたテーブルとイスがいくつかあった
その奥はすでに山の中(いまも山の中だけど)木々ばかりで先が見えない
左右に伸びる道はハイキングコースだった気がするが、道は山の中に入っているため先は見えない
展望台の周りだけが開けた感じになっていた。これでここも木々ばかりだったら帰ってるところだ
少し疲れたのでイスに座り、コンビニで買ってきたドリンクを飲む
親友も同じように座って休む。展望台の中にも階段があるため小休止だ
二人して運動不足なのが情けなく思うが、歳には勝てないのか単に不摂生な生活だったのか・・・
耳を澄ますと木々の風に揺れる音しか聞こえない。ここは夜に人が来ることがないから
人の起こす音が自分達以外にないのだ。だから時折聞こえてくる不自然な音に敏感になってしまう
例えば空き缶が転がる音。風に混じって聞こえる人のような声。気のせいとわかっていても恐い
ここで前に何かあったって話し聞いたよな、と俺は親友に話しかけた
自殺だったっけ?と親友は言い、俺もそれに相槌を打った
噂だったけど、自殺した人がいたという話はどこかで聞いた気がする
二人してそんな話をしていたら急に恐くなった
寒気を感じたのは山の中だったからなのか、俺は展望台を見上げた
真っ暗で上に誰かがいるのかいないのかもわからない
もしここで人が落ちてきたら・・・そんなことも思い浮かべる
だけどそんなこともなく、休憩が終わった俺たちは展望台に登ることにした
入り口は開いたままだった。前に来た時は閉まっていたものだが、管理人がやる気をなくしたのだろうか?
それともたまたま閉め忘れたのか分からないが好都合だった
もし開いてなければ無理にでも側面を登らなければならないところだ
階段は螺旋のようになっていて、展望台の芯を中心にぐるぐると登っていった
山登りよりは楽だったが精神的に疲れる作りだった。これで建物が高かったら登るのを諦めていたと思う
頂上に着くとやけに風が強かった。耳鳴りなのかは分からないが「おぉぉぉ」という風のような音が
ひどく耳障りだった。親友はあまり気にならなかったのか変わった様子はない
そこで夜景を少し楽しみ、しかしこれといったことも起きなかったので帰ることになった
風はそこまで強くはなくなっていたけれど「おぉぉぅ」という音は聞こえていた
階段を下りながら俺は親友に話しかけた
『さっきから風の音がうるさいよな』
『そうか?あまりそんな感じはしなかったけど』
俺の耳がよいのか、それとも単に気にしすぎてるだけなのだろうか、親友は音に関心を示してなかった
階段を降り終える。だけど音は相変わらず聞こえてきていた
音のする方、山の方に目を向けると白い靄のような、影のようなものが見えた
『今何か見えなかった?』
『なに、幽霊でも見たか?』
親友は気づかなかったようだった。俺は気になったので手にしていたライトを頼りに山の中、白い影が見えた方に
向かって進むことにした。親友は嫌がっていたが一人で帰るのが心細かったのか付いて来た
ハイキングコースとしてしっかりと舗装されている道をライトで照らしつつ俺たちは進む
左右は木々で埋め尽くされて先は見えない。上を見ても木の枝で星が隠れてしまっていた
ライトがなければ「一寸先は闇」がまさに言葉通りのものになってしまっていたと思う
「おおぉぉぉぉぅ」という音はさきほどと変わらず聞こえていた
だけど周りが木々ということもあって風はあまり強くなかった
木々もあまり揺れてなかったから風もそこまで強くなくなっていたのかもしれない
そうなるとこの音は風音じゃないことになる。耳鳴りなんだろうか?それにしては「音」として聞こえる
俺の場合は耳鳴りだと「音」というよりは「感覚」って感じが強い
だからこれは耳鳴りとは違うなってそう思った
そうして少し山の中に入った辺りで今度ははっきりと白い影の形が見えた
五体があって、人の半分ほどもない大きさ、思い浮かんだのは人形の姿だった
俺は思わず親友に影を指差して『あれ!』って声をあげた
けれど親友は『なにが?』と俺の指した方角を見て疑問の顔を浮かべる
その態度が煮え切らなくて、俺は影の方に走り寄った
近くまで行けばいくらなんでも気づくだろうとそう思ったんだ
だけどそうしたら親友は『やめろ!』って叫んで俺の肩に触れたけれど、そこで足元がなくなった
え?・・・・と思ったときには遅くて、俺は坂を転がっていた
二転三転と視界が変わって、木にぶつかって視界が止まった時に道を踏み外したということに気づいた
『大丈夫かー?』という親友の声が前の方から聞こえてきた
俺は『大丈夫ー!』と返事を返すと立ち上がろうとして手を突いた
そこには土や木の感触はなくて、なにか他の感触があった
握ったままだったライトでそれを照らすと、それは人形の腕だった
気持ち悪かったので俺はそれをそこに置いたまま転がってきた坂を上り、心配そうな顔をしている親友に
『危ないし帰ろうか』と言ってそのまま帰ることになった
親友の家は南峯にあり、俺の家は方角的に逆にあったので道路に出たところで別れることになった
あとでメール送るね、と伝えて俺は家路に着いた
その途中のことだ
墓地へと続く横道があるあたりで車が俺の横を通り過ぎた
かなりスピードが出ていてしかもやけにうるさい音楽を掛けていて正直うざかった
そんな車のサイドミラーの部分だろうか?軽く、とはいってもかなり痛かったんだが
俺の右腕を掠めて行った。鈍痛、痺れるような痛みが右腕に響いた
骨でも折れたらどうしてくれようか、などと思えるくらいには余裕はあったから折れてるはずもない
770 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/05/01(月) 02:32:01 ID:ghPLAX6j0
後日、またも人形の腕を見つけてそして不注意から手を怪我するなんていうアクシデントがあった
それ以降はとりあえず何も起こっていないが偶然が重なっているだけとはいえ
こうまで同じことが起きるとまた人形の一部を見つけて怪我をするような気がしてならない
二度あることは・・・・とはよく言ったものだと思う
やはり体験した中で恐いのは病院のやつだと心底思う
微トラウマになってるだけのことはある
さて次はまた前に体験した話をまとめようと思う
771 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 02:51:45 ID:spr26gyu0
>>770 砂々さん乙です
その人形って自殺された方の持ち物だったんですかね?
次のご投下お待ちしてます(・∀・)
そんなことわかるわけないじゃん
訊かれても困るだろ
無粋だな…
773 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 04:25:53 ID:wYngdQPTO
774 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 08:14:06 ID:Vn1+3HpSO
今更なんですが、【くねくね】の画像見ました。
正直、直視できなかった…。
775 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 10:56:34 ID:wYngdQPTO
このスレ特に
>>551見てたらラップ音鳴りだして、気持ち悪くて吐いちゃった
おまけに水みたいな下痢しちゃったし・・・肛門痛い
776 :
R.M:2006/05/01(月) 18:36:08 ID:c6wDAeUj0
くねくね
〜〜〜〜〜
777 :
R.M:2006/05/01(月) 18:46:45 ID:c6wDAeUj0
(・ ε ・)<保守するよ、プップクプー
778 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 21:19:02 ID:gfDcZRHB0
くねくね画像を直視してみたw
よくわからないのでフルスクリーンにして見てしまったw
今のところ体に何の変化もないw
砂々さん、今回も怖かったです><
霊障に遭われて大変だったようですが、こうゆう夢って放置しておいたら、それはそれでマズイんでしょうか?
780 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/02(火) 00:13:38 ID:ycxyfEyNO
781 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/02(火) 02:28:20 ID:YTnGhIk4O
では誰もいないようなので小話を一つ
私が一時期暮らしていた家というのはバブル期の土地開発事業で宅地化された所謂ニュータウンでした。
よって自然と隣家との距離も狭いですし、団欒の声とかもよく響きます。同級生にAV見ていたのがバレたくらいです。
そんな場所で私は深夜におかしな音を耳にすることが多々ありました。
始まりはいつも大体2時くらいでした。「ダンダン、ダダダン」というドアを殴る音。それに続いて「お〜い、お〜い」というおじさんの声。
これだけでは何がおかしいのか分かりませんよね。しかし、よくよく考えるとかなり違和感が残るんです
まず一つ目:終電で帰って来るにしても遅すぎること。終電は12時、どう遅く歩いても十分で帰宅出来る距離です。離れた駅からウォーキングとも考えましたが、誰が藪蚊が大量発生する道を好き好んで歩くのか、理由がありません
二つ目:叫ぶ声とドアを叩く音が、朝まで続くことがある。よっぽどの鬼嫁がいるのだろうか、しかし、それにしてはおじさんが「お〜い」としか言わないんですよ。
三つ目:隣の家の同級生と私にしか声も殴打する音も聞こえ無かったこと。
四つ目:流石に気味がかなり悪いんですが、おじさんがドアを叩いている家って以前から空き家なんですよ。誰もいないんです。
五つ目:誰もいない筈の家から電子レンジの「チンッ」という金属音が鳴り響くとおじさんの叫びが止まること。
正直、自然な流れとしておじさんが「人間」なのかどうかも気になりますが、引っ越して数年たっている上、根が臆病なので確認できません
今、冷静に考えるとかなりおかしかったにも関わらず、当時は気にして無かった自分の図太さに乾杯ですよ。
以上、お目汚し失礼しました。
レンジと思わせて実は仏壇のチーン
784 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/02(火) 20:49:38 ID:pbe3veamO
携帯で見れるくねくね画像ない?
>>782 なるほど、なるほど。
そちらの方がつじつまが合うな。
おまいさん、スルドイ
風が…止まった…
787 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 16:23:55 ID:PijznEUjO
蟲だ!
788 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 17:18:26 ID:hL4dMyv7O
ババさま?
バルス!!
790 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 17:59:47 ID:bugI8IGZO
791 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 18:02:40 ID:bugI8IGZO
くねくねってこいつ?
って書こうとしたら間違えた(^_^;)
ワロス!!
ラモス!!
モスラ!!
795 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 10:09:14 ID:rltO7crnO
あげ
多分、ねりねりだな。
∧_∧
( ・∀・) ねりねり
( つ@⊂
と__)__)
バモラァ!!
800 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/06(土) 02:02:42 ID:T81egtOj0
オイこそが 800へとー
残念だが俺のFOMAだと音声が再生されないんだな
551さん。
その後どうですか。
なにか進展はありましたか。
そんなにはやく事が進むとは思っておりませんが、
たまには報告よろしく。
>>775 こういうレス読むたびに、ことり箱スレでまだみんなが釣られまくっていた頃、
同じようなこと書いてた奴が多かったの思い出す。
影響されやすい奴ってけっこう多いんだなw
804 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/07(日) 09:31:46 ID:qI/7AcWhO
ここのみなさんはくねくねスレ見ました?このGW中に大変な盛り上がりでしたよ。
やはり551の見たものってくねくねなんだろうなと思いました。
遅レスだけど滋賀のどの辺だろう?>551
関西在住なんで興味ありんこ。
わたいも関西やさけに、興味おまんこ。
集団ストーカースレだな
集団ペスカトーレ?何を言ってるんだお前は
集団スカートレースか。
男のナマ足は見たくねぇな。
つまりスコティッシュ・バグパイプ楽隊がかけっこをするという事だな?
>>810 モンティ・パイソンのスケッチにありそうで無かった組みあわせだな。
812 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/08(月) 18:52:27 ID:aw+nsqFE0
マジでスレ汚しすまないけど、「保守」 「age」 「wktk」 「sage」 「DQN」
って何?
2ch初心者でスマン
GWは終わったはずなのに……
Googleで検索するべし
>>816 |ω・) ドンナアジガシタノカナ・・・ジュル
終わったな
このスレ面白かったのに(´・ω・`)
砂々さん戻ってこないのかなー?
そろそろ、だめもう限界か助けて欲しいかとオム
みんなどうよ。おかしくなってくる
取り敢えずもちつけ
_
(,,゚Д゚) | |
/,,⊃==| |
し J | ̄ ̄ ̄|
|;;;;;;;;;;;;;;;;;|
夢の話2
目を覚ましたあとに、何故かやけに汗をかいてるときがある
何かあったかな?と思い出そうしてもよく思い出せない
そんな時に限って嫌なことは重なるもので、俺自身はそういう日は外に出ないことにしてた
きっと嫌なことが起きるから、今までの経験からそれを理解していたから
だけどあの日に限ってはそれが間違いだと今は思う
夢の続きを見るなんて事は珍しくもないのにね
日曜ということもあって学校はなかった
寝覚めが悪かったということもあって出掛ける気も起きなかった
だから自分の部屋でごろごろとしているうちに眠くなってきて
気づいた時には眠りに落ちていた
目を覚ますとそこは自分の部屋
窓の外を見ると真っ暗だった。二度寝で12時間近くも経っていたことになる
疲れてたのかな?とかそんなことを思っていると、なにかしらの違和感を感じた
いつもならこのくらいの時間帯だと父が家にいるはずなのだ
下に降りればいるのかもしれないけど、何故か俺は理解してたんだ
この家には自分以外誰にもいない。確認してもいないのにそれが分かった
裏山とかに行くと時々背筋がゾッとする時がある。今がその時だった。
自分の部屋にいること自体が不安になり、俺は部屋を見渡すこともせずにそのまま部屋を出る
月明かりのみではさすがに足元がおぼつかない
俺は電気を点けようと部屋出て右へ少し、階段の手前辺りにあるはずのスイッチに手を伸ばす
軽く上下に手を動かすとスイッチはすぐに見つかって、それを押す
だけど電気は点かない。停電かな、そう思って俺はブレーカーのある一階の台所に向かった
階段を下りてるときに音が聞こえた
トントントン、とリズムのよい音。誰かが料理をしてる。まな板の上で何かを切っている
俺にはすぐにそれが分かった。だけど『誰か』というのはおかしい、だってここには俺と父しかいない
なのに『誰か』がいるのだ。でも俺はそれを不自然とは思わずにそのまま台所に向かう
階段を下りて、左手にある居間を通り、その先にある台所へと視線を向ける
そこには確かに人がいた。やや年老いた、白髪の目立つ女性だ
中腰で何かを一心不乱に切っている
トントントントン・・・
音は止まない。階段からここに来るまで、そしてここから眺めている間もずっと何かを切っていた
何を作ってるんだろう?俺はそれが知りたくて近寄ってみる
近づいてみて気づいた、女性は無表情だった。それでも一心不乱に手は動き続ける
一定のリズムを保ったままトントントン、と切り続ける
切っているそれは赤くて白くて桃色で、何かの肉と骨であることがわかった
から揚げでも作るのだろうか?俺はさらに近寄る
女性の後ろの方からひょい、と手元を覗き込んでみた
女性は自分の手を切り続けていた
指が転がっていた。まな板は魚を捌いた後のように真っ赤だった
声を上げそうになって、でもそれを止めて。俺は後ずさった
そうしたら女性の手がピタッと止まった
そのまま時間が過ぎていく。俺も女性も動きを止めたまま、それ以上動こうとしない
俺は動けなかったといった方が正しい。恐くて動けなかった
声を出したくても息が詰まったようになっていた
あれはなんといっただろうか?位牌などを収める棚のような物。あれが置いてある客間
そこに置いてある柱時計がボーン・・・ボーン・・・・と鳴った
そこで金縛りに遭っていたように動かなかった俺の身体は動くようになり
俺はその場から逃げ出していた
気のせいか、逃げ出した俺の背中を女性は見ていたような気がする
居間から玄関へ、鍵が閉まっていて開けようとするもうまくいかない
いつもなら簡単に、ひねるだけで出来ることも何故か出来なかった
ボーン・・・・ボーン・・
柱時計が何度目かの音を家中に響かせて、それきり静かになった
ふと背後に視線を感じた
さっきまで何も感じなかったのに。いきなり沸いて出たようにそこから視線を感じていた
そのまま自然に俺は振り返っていた
そこには背後なんて生易しくない。振り返った俺の目前・・・・いや目下
俺の胸元から覗き込むようの見上げているさきほどの女性の姿があった
無表情だった顔はなく笑みを浮かべていた
口が裂けそうなほどの嬉しそうな笑み
遠くから笑い声が聞こえたような気がした
何人もの笑い声が聞こえたような気がした
それが気持ち悪くて、目の前の女性が恐くて、俺の意識はそこで途切れた
はっ!?と気づいた時には居間のコタツの中にいた
どうやらコタツの中で眠っていたらしい
外を見ると真っ暗だった
天井に吊るされた蛍光灯が眩しかった
ふと小気味良い、トントントン・・・・という音が聞こえてきた
どうやら誰かが料理をしているらしい
俺が音のする方、台所を覗いてみると父が料理をしていた
俺は安堵のため息と共に父に声を掛けた
『おかえりなさい。それとおはよう』
『お、目が覚めたのか。もう少しで作り終わるから待ってろ』
『うん、わかった』
『それにしても珍しいなお前が料理をするなんて』
『え?』
父の目線の先、テーブルにはラップのされた皿が置いてあった
最近レポートとかで忙しくて見に来れんかったさ
なにより他の人の恐い話の方が素敵過ぎて書くのをためらった
だがこれは言わないことにしておこう
そんで食ったわけ?
砂さ乙!
そんで食ったわけ?
ごわがったよ〜。・゚・(ノД`)・゚・。
すみません、あまり怖くないですが体験談を一つ話させて下さい。
今から6年前の夏。
その年の誕生日で二十歳を迎える私はアパートで1人暮らしをしていました。
8月の半ば、その日は熱帯夜でとても寝苦しい夜でした。
ようやく眠りに入った直後に突然金縛りにあいました。
稀に金縛りにあっていた私は「あ…またか」という具合に気にもとめませんでした。
しかし
その日の金縛りはどうも様子がいつもと違うのです。
だんだんと大きくなる耳鳴りと空気が重いのです。
体が震えてくるのです。冷汗も止まりませんでした。
恐怖を感じ、目を空けた時、短髪で背の高い男性が立っていました。
茶色の上下に白い肌。
顔はありませんでしたというより、パーツが無いのです。
真っ黒でした。
私との距離は30cmぐらいでしょうか。
男性は壁の中にいて、私を見ているというより、偶然ここにいたという印象でした。
ボー…っと立っている感じでしょうか。
いつの間にか金縛りは解けていて、情けない事に私は悲鳴を上げながら一目散に部屋を飛び出しました。
数時間コンビニで時間を潰した後、明け方頃部屋に戻ってみましたが変わりはありませんでした。
男性が立っていた壁も調べたのですが変わった様子も無く、その日はそのまま眠りに入りました。
以上です。
怖くなくてすみません。
私はこの部屋に今でも住んでいますが、それ以来今の所何も起こっていません。
駄文失礼しました。
他にも体験談がありますので、時間がある時にでも投稿いたします。
謝るな
涙を拭け
832 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/10(水) 21:56:59 ID:N9Sz8ZyjO
それでも期待age
怖い話なはいと思うのですが、体験談を。
4年前くらいに古着で60年代の米軍で実際に使われたコートを買ったのですが
ちょうどそれと時を同じくしたあたりから奇妙な出来事がおこるようになりました。
まず家の留守番にほぼ毎日一瞬だけの無言電話がありました。
他に部屋にいるときに携帯に電話がかかってくると必ず
「誰かいるの?」と聞かれ理由を聞くと「後ろでごにょごにょ聞こえる」と言われました。
誰かいると思っても普通そんなことわざわざ聞いたりしないのに
ある期間、かけてきた人全員に聞かれました。男の声だったそうです。
さらに風呂の天井についている50cm四方くらいの蓋が半分くらい開いてたりしました。
実際になにかでてきたわけではないのでそのまま気にせずにいたのですが
その後霊感があるという友達の家に遊びに行ってから、
今度はその友達の家で不思議な出来事が起こりだしました。
その友達の家は間取りが1ルームのロフト付きなんですが、
玄関から部屋に入る途中のところから誰もいないのに話し声が聞こえたり、
誰もいないロフトからぎしぎしと誰かが歩く音が聞こえたり。
その友達もあまりそういう現象を気にしていなかったのでそのまま放っておいたのですが
それ以来自分の家では怪現象はおきなくなりました。
以上です。オチがなくてすみません。
訂正
>怖い話なはいと思うのですが
怖い話ではないと思うのですが
砂砂さん、お久しぶり!
お待ちしてました。
久しぶりの砂々さん!!
やっぱ怖いわー
…こわかった
551-837
米兵の霊がコートについて来たけど、霊感のある人の所に置いて来ちゃったのか
うちにも軍服コートあるから…(((゚д゚)))ガクガクブルブル
>>826 >>827 父の手により追加されていく料理はテーブルの上へ
・・・・食わないわけにはいかんでしょうに、たぶん頂きました
どんなものだったかは覚えてないし味も覚えてませんが
俺は用意されたものは必ず食べる主義なので食べてしまったと思う
時折夢と現実がやけに関係深い出来事ってありますよね
例えば夢の中で学校が出てきて、そこに見たこともない生徒がいて
実際に学校で偶然見かける。でもそれはほんの一瞬だけでそれ以降みかけないとか
843 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 14:26:38 ID:NTcrjwNB0
流れが戻ってきたので期待上げ(・∀・)コワイハナシ、フシギナハナシかもん
黄昏時に一瞬不思議な獣を見た気がしたり
シルエットだけだけどしなやかでとても美しくて犬とは違うと思った
そういえば白ヘビを一度だけ見たことがある
子供時代のことだけども珍しくて強がって石を投げてぶつけて遊んだ
それから半時くらい経ってからのどの辺りに異変を覚えた
何かが詰まってるような出来物が出来てるような感じ
数日後には直ったけれど、あれは祟りか何かだと未だに思えて仕方ない
蛇はガチで祟る
祟りがなくても、家に居着いてる青大将とかを殺すと
ネズミや虫が入り込んで十分な報いを受けることに
847 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 22:38:51 ID:e+H6zdUs0
亀レスだけど
auさんの伯父さんは何で亡くなられたの?
テキストが仮に伯父さんだったとしたら、亡くなった理由にまつわる何か伝えたい事が
あったりしたのかな・・・ってフと思ったんだ。
勿論単にお別れの挨拶だったのかもしれないけど、ね。
この8月が伯父さんの初盆になるんですね。
葬儀が慌しくてゆっくり悲しむ暇もない分、初盆とかでガックリ来ちゃう人、多いから
伯母さん支えてあげて下さい。
これは体験談じゃないけれど、知人の茶のみ友達カップルの旦那さんが亡くなった時、
火葬した後の骨を奥さんが毎日少しづつ齧ってて、息子さんが咎めても手放そうとしない。
49日になっても納骨が出来ないんで取り上げたそう。切ない・・・・・
848 :
七菜名無屍:2006/05/11(木) 23:15:44 ID:a1DTosSTO
いつも読んでばかりなので爆撃投下〜
今から4年くらい前の出来事。その日は、大学の友達と二人で買い物に行ったんだ。
大体夜の11時頃だったかな?その買い物の帰り道、たまには違う道で帰ろうかって話になったんだ。
それでいつもは曲がらない道を曲がってしばらく進むと墓場があった。細い道路を挟んで向かいには家があってたいして不気味な感じもしなかったんだ、その時は。
その墓場の前を通り過ぎようとした時俺は不思議な物を見たんだ。
どきどき
850 :
七菜名無屍:2006/05/11(木) 23:27:57 ID:a1DTosSTO
続き
それは、墓場の中を横切る小さな二つの影。
最初、俺は自分達の影だと思ったけど、すぐにおかしな事に気付いたんだ。
俺達は自転車に乗っているし、自分達の影は街灯の位置からしてその方向には写らないはずなんだ。
しかもその影は、俺が自転車を止めたのにも関わらず墓石をすり抜けるようにして墓場の奥へと消えていった。
子供でもいたのかと辺りを見回してもそんな姿はなかった。
その日から一週間位の間、寝ると必ず誰かに見られている夢を見た。
以上、俺が経験した心霊?体験でした。ちなみに友達には何も見えなかったらしい。
見た気がする、おかしいけど確認出来た訳ではない
そこが日常で暮らすか非日常へ踏み込むかのギリギリなんだろうね
852 :
七菜名無屍:2006/05/12(金) 00:02:11 ID:a1DTosSTO
>851の基準で考えるなら俺はすでに穏やかな日常に終りを告げてしまったのかもしれない。
ついでに言うと俺はその墓場でもう一度嫌な体験をしている。砂々さんや他の人達程恐ろしくはないが、それについてはまた次回の講釈という事で。
>>853 都会じゃ祟りよか生きてる人間のほうがおっがねぇ
そういえば先日の夢の話で気づいた人もいると思うけど
寝ていたのは二階の自分の部屋だったはずなのに
何故か一階の居間で目が覚めたという・・・・
夢遊病なんて持病は持ってないはずなんだけどなぁ
夢を通して移動したのかな?
夢に干渉されたのか、夢の中に行ったのか
全ては夢でそもそも確固たる現実など無いのかもしれない
怖い話して
551です。
最後に書き込みしてからだいぶ時間が
経ってしまったのでもう忘れられてるかも
しれませんが、
Sから返事が来たので報告します。
手紙はI宛てに来ていてごく簡単な内容でした。
前半ではこれまでのSのIに対する不通の
お詫び、後半でAを含む家族の近況でした。
A一家はまだAの母親の実家にいるらしいのですが、
Aの体調はおもわしくないとのことです。
どんな状況なのか具体的には書かれていなかったので
わかりません。
また手紙の最後で、僕に住所と電話番号を
教えることを了承してくれました。
そしてIと相談した結果なのですが、まずIが
先方に電話をして確認を取った後、
二人で実際に訪ねてみることにしました。
これは俺の方がかなりごり押しした感じで
お願いしたのですが、
どうしても直接Aに会いたかったので。
日にちはまだ未定ですが、
俺とIの間では予定調整して候補日を
いくつか決めました。
現地からの実況はできないと思いますが、
結果は書ける範囲でまた報告します。
551サン乙です
Aさんとの再会はもしかしたら過酷な現実を突きつけられるモノになるかもしれませんね・・・
頑張ってください
>>859 忘れてるなんて事はないですよ。
ずっと気にかけていました。
また結果報告をよろしく。
本当に何かあったら放り出して逃げる選択も忘れずに
>>859 乙カレです。
事実を知る事により、貴方にとってかなり辛い事になるかも知れません。
自分がどうしたいのかよく考えて、できる限り最悪の事も想定して、
事に挑んでください。
863さんのおっしゃるように、貴方の手に負えない事があれば
早々に引き上げてください。
大事なのは、ご自分の身ですから。
そいつの私生活まで2chで晒してることは内緒にするんだろ?
お前みたいなダチがいなくて良かった
本当に良かった
866 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/15(月) 13:13:11 ID:dFfmnUnuO
別に私生活晒してねーじゃん
867 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/15(月) 13:40:25 ID:LShHdgh7O
ド イ ツ
マ ル タ
がドンマイケルに見えた
俺が来る必要云々関係ねーから
実に残念なレスだが気を落とすな
次回頑張って!
>>870 関係大あり
スレの邪魔だからもう来ないでねw
872 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/15(月) 22:52:49 ID:LlZM3cGkO
>551
ここは恐怖体験を書き込んだり読んだりする人が集まるためのスレです。
なので、結果報告についてですがいっその事、専用のスレを立ててみてはどうでしょうか?
ここまで話題が集まっているならばその方が見やすくなると思うのですよ。
他の方々もいかがでしょうか?
>>872 もともとこのスレでの話だし別スレ立てる必要なくね?
ガチな話だとしたら、余計な人を増やす必要がないように思える。
それにこのスレは流れもまったりだから、このスレでやるのが良いんジャマイカ?
せっかくの良い(?)話が、別スレ立てた事によって
最悪、ネタ云々・空気嫁ない奴等で荒れて、
結末がわからないなんて事にもなりかねないしね…
>>872 873に同意。見やすくするため、という理由でそのたびに専用スレ立ててたらキリが無いよ。
ようやく追いついた・・・皆さん怖い体験しているんだな・・・
砂々様・551様・皆様の体験に比べれば怖くないけど自分もひとつ
先日幼児が会って夜中の一時頃にコンビニまで出かけたんだ
ウチの近所ってなんか墓地があちこちにあって目的のコンビニ
近くにも墓地があるんだ・・・自転車で通りかかって
何気なく気が付いた・・・誰か人がいる・・・?暗いから良く見えないけど
近づくにつれて形がはっきりしてきた塔?見たいな墓石の隣に中年の坊主頭の
男性が見えた怖くなったのでコンビニまで全速力でダッシュして
中に入って落ち着いてからとりあえず買い物して帰る・・・・
同じ道は通りたくないから別の道をまた自転車で戻る道すがら
後ろから声が聞こえた さっき見えてたよね・・・・一瞬にして血の気が引いた
勇気を出して後ろを振り向いてみたけど誰もいない・・・
気のせいだと思うことにして自転車を漕ぎ出そうとしたら
そっちじゃないよ・・・また声が聞こえる・・・
何も考えずに自転車を走らせて家路についたらもう見るんじゃないぞ・・・
と最後に声が響いた
何だったのかわからないけどもうそっちのコンビニに行くのは控えようと思った
以上駄文で失礼
>>876 見て欲しくて姿をあらわしてたんじゃないのか。
もう見るんじゃないぞ。ってかってなヤツだな。
み、見て欲しくなんかないんだからねっ!
寂しくなんか・・ないんだから・・・
879 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水) 07:19:47 ID:h8R4xyId0
見て欲しいが……見られるもイヤ。
この幽霊心の複雑さ。
わかってやれよ。
幽霊とかけて、見せる下着の娘と解く、その心はツンデレ
最後の一言だけ、守護霊さんとか。
んなこたーない?
882 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水) 20:05:18 ID:Me9ibR0gO
やっと 追い付いたよ。砂々サン、551サンの話 楽しみです。
脳内に妹だっている時代だぜ
自分も
>>745に同意。
自分がAならこんなとこで晒されたくないし
一体どうしたんだよ、みんな。
そこまで険悪になる程のもんでもないだろ。
いつものお前ららしくないよ。
みんな携帯だし初めての自演認定でもしてみようかなw
>>885 だが自分も745に激しく同意するわ。
だってAが正気なら、会いたく無くて距離をおいてるとしか考えられないもの。
正気じゃ無くても家族は、知ってる人から遠ざけたかったんだろうと思う。
どんなことがあっても、、、そう言う意志というか意図を組んであげられないで
友達が心配とか?今さらだよ。
もし何とかして安否を知りたいのなら昔にやっとくべきこと。
過去をほじくり返して、いったい何をしたいんだ?
自分で「真実」とやらを知りたいのか?
知られたく無いことを知ろうとして、彼が傷付かないとでも思ってるのか?
それでも人は知識を求めてしまう
知らなくていいような事を追求してはいけないならオカ板なんて要らないし
変な別れをしたダチのその後が気になるのは当然と思うが?
それとも報告すると個人情報を逐一晒してるとしか考えが廻らないのか?
889 :
ウコンン:2006/05/17(水) 23:48:15 ID:z/vwAkN70
場違いですみませんがくねくねの画ってあるんですか??
891 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/18(木) 00:04:09 ID:vmNN3IAFO
>>887 昔にやっておくべきって小中学生に何ができるんだ?
昔に調べても今調べても
今更って言ってるけど、何年もAのことを気にかけてた551がなんで悪く言われんだ?
>>888 884だが、別に551さんが友達を心配して、その後の消息を探すのはいいんだ。
やはり友達なら心配だし、自分も現場にいた以上気になるのもわかる。
ただここでこうして晒されたら、自分がAなら嫌だろうなと思っただけ。
自分が551さんの立場だったとしても、そこまで心配な友達のことをここで晒すとか考えられなかったから。
長文すまん。
893 :
745:2006/05/18(木) 03:25:08 ID:nBhgtZDhO
>>745は俺だ、自演ではない
つーか自演してもしゃーない罠
ちなみに携帯で745は「またな」と打つ
どうでもいい事知っちゃったなこりゃ
まあ何にせよ集団ストーカーぽくてキモイのだが
他の書き込みが楽しみなんでこのスレは好きだ…
>>892 正論ですね
そう言われると反論も難しい
だが、オレは真相が知りたい
興味本位と避難されるかもしれないが
やはり真実が知りたい
真実を知ったからどうということもないんだけどね
まぁ報道もそんなもんだしね
他の書き込みが楽しみなら、言いたい事だけ言ってないで
我慢する事覚えた方がいいよ
896 :
せっかくの:2006/05/18(木) 12:17:07 ID:Qjs20hbRO
良スレですのマターリと行きましょうよ。
>>895 どんな流れでそのレスだよw
覚える必要、無いしな
898 :
七菜名無屍:2006/05/19(金) 00:32:43 ID:hVgsHhvVO
以前に書いた墓場での恐怖体験その2
雨が降っていたその日、友達と家で晩飯を食べTVを観ながらまったりしていた。
夜の11時を過ぎた頃あるTV番組で肝試しをしていたのを観て、俺達もやるかという事になったんだ。
行ったのは以前、俺が不思議体験をした墓場。
とりあえず墓に直接入るのはヤバそうだからと俺達二人は墓場の前の道路を墓場に沿って往復することにした。
辺りはすっかり寝静まり、そこには俺達二人しか存在しなかった。
899 :
七菜名無屍:2006/05/19(金) 00:42:13 ID:hVgsHhvVO
続き
俺達は水溜まりを避けるようにしながらゆっくり歩いていった。雨に濡れた道を歩くとパシャン、パシャンと小気味の良い音を立てた。
特に何事もなく墓場の端まで行き、元来た道を引き返した。
パシャン、パシャン、パシャン。
俺は耳を疑った。
足音が一つ多い。しかも、明らかに俺達の後ろから聞こえる。
振り返らないようにして急ぎ足で戻る。
パシャ、パシャ、パシャ。
着いてきてる!
俺達は急いで自転車に乗りその場を離れた。
900 :
七菜名無屍:2006/05/19(金) 00:49:08 ID:hVgsHhvVO
続き
家に戻り、友達とさっき起きたことについて話した。
友達は引き返したときに後ろを振り返っていたらしく友達によると、
『俺達の後ろには誰もいなかった。』そうだ。
足音と関係があるかは分からなかったが、俺は引き返し元の場所に戻ったときに墓場の方から声を聞いた。
小さくて何を言われたの分からなかったがボソボソっと女の人の声が聞こえた。
それ以来、その墓場には行っていない。
901 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 10:49:15 ID:lh+j8OTA0
だったら2ちゃん覗くな!
>命の保証はしない
((((;゜Д゜))))
904 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 12:03:51 ID:D6OXjDQT0
極上と言う程ではないかも知れないが・・・・・・
オレが浪人をしていた時、予備校の帰りに毎日、東京の広尾
の有栖川の宮公園にある都立図書館で勉強をしていた。
午後9時頃、園内を通って帰宅するのだが、その際何度もや
や遠くから祭囃子の音がハッキリ聞こえてくるんだ。
時期的に寒く、盆踊りでもないし、間隔を置いて随分と長期に
渡って聞こえたので、いつも一緒に帰っていた友人と<やけに
お祭りばかりやっていて変なとこだなぁ>と笑い合っていた。
905 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 12:11:14 ID:D6OXjDQT0
>>904に続く
ところが後に聞いた話では、そこいら辺で祭り的な音の発生
する行事は一切なく、何故そういう現象が起こるか真剣に研究
している学者がいる、とのことだった。
そして江戸時代から、この事は有名な怪談話だ、ということも
聞いた。
幕末の官軍の行進音楽?と凄く似ていたアノ音が、余りに明瞭
に二人で聞いており、今でも怖い。
祭好きな奴が毎晩、祭のビデオを観てるんだろ
907 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 13:20:10 ID:D6OXjDQT0
>>906 その手のことは、オレも考えた。
だけど、聞こえてくる方角が、その時によって全く違ったんだよ
ねぇ・・・・。
ちなみにココは、自殺した近衛文麿の葬式が行われたところ
908 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 16:37:47 ID:S//GKCaqO
こ、恐いです(>_<)
>904
宮部みゆきの「本所深川ふしぎ草子」七不思議の
1つ、馬鹿囃子を思い出した
>>905 へぇー、祭囃子の練習でもしているのかと思ったんだけど、
由緒正しい怪談話なんだな。
>>904 荒俣宏の『日本妖怪巡礼団』にも 広尾の送り囃子とか 天現寺のタヌキ囃子の話があったよ。
室町時代から 記録のある 由緒ある怪現象みたいよ。
地形(坂が多い)に関係するんじゃないか?の説もあるみたいだけど 高層ビルの建ち並ぶ現代でもあるのが 一層不思議だね。
仕事で都立図書館に夜中に何度か行ったけど
どうも嫌な雰囲気を感じる場所があるのよ
もっと暗がりとか他にあるんだけど小さな中庭?の近くで毎回嫌な感じがしたのを思い出した
初めまして
私の体験談です
10年前の短大生時代、寮(というよりもほぼ下宿でした。寮母さん家族の住む母屋、の隣にある離れ、に6人、それぞれ個室でした)での出来事です
私はそれまで金縛りにあったことはなかったのですが、寮に入ったころから何度か金縛りを体験するようになりました
ある冬の夜、私は電気もつけっぱなしでコタツでうたた寝してました
夜中、背中側にあるふすまがすっと開く音で目が覚めました
当時、隣の部屋のYちゃんの彼氏がしょっちゅう泊まりに来ていて、その度に私の部屋に灰皿を借りにきていました
てっきりその彼氏(M)だと思い振りかえると、ふすまから顔だけのぞいていました
「なに?」
寝呆けまなこでふすまからのぞく顔に問い掛けました
「・・・」
「灰皿?」
「・・・」
ふと気付いたんです
電気ついてるんです
なのにふすまからのぞく顔は、真っ黒でした
続く
フンフン
>>913の続き
あ、これはヤバイ、と思い、とっさに背中を向け、寝たふりをしました
しかしその瞬間、金縛りになったのです
うわー、ますますやばいー!と思いましたが、次の瞬間、ふすまあたりにあった何者かの気配がなくなったので、うっかり目を開けてしまいました
すると、目の前にあるベッドに、誰かが腰掛けています
・・・真っ黒な人の形をしたものが、寝ている私のほうを向いて、ベッドに腰掛けているのです
明るい部屋の中に、真っ黒な人型がいる恐怖は、言い表わすことができません
私はすぐに目をつぶりました
相変わらず金縛りにかかったままだったのですが、金縛りを解こうするよりも、これは寝てしまうしかないと思い、
体ガチガチのままとりあえず目をつぶり、「どっかに行け!どっかに行け!」と念じました
すると、私の周りを子供たちが笑いながら走り回っていました
でも走っているのに、足音がしないのです
気が付いたら朝でした
汗びっしょりでした
いまでもあの子供たちの笑い声が耳に残っています
ふすまからのぞく、真っ黒の顔が忘れられません
文章にするとあまり恐くないかもしれませんね、すみません
でも私はいま思い出してもゾッとします
そいつは座敷童です。
貴方と遊びたかったのです。
真っ黒な人型と子供たちは同じものかな?別物と感じた?
真っ黒な顔って…顔って分かったのは輪郭?それとも目や口が見開いてた…orz
自分で書きながら怖くなってきた…
真っ黒な人型は大人でしたよ
ふすまからのぞく位置が大人の身長でしたし、目・鼻・口は見えませんでしたが輪郭が顔の形のそれでしたから
ボビーじゃね?
ふぅざけるなよぉ
お、俺ぢゃねぇよぉ〜
922 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/05/20(土) 19:55:44 ID:WCfvj6Ce0
ここの話をまとめてホラーノベルにしたらおもしろそうとか思った
>>922 怪奇実話物は結構人気があるし、小説読むよりも気楽に読めるからね。
面白いかもしれないよ。
誰か、出版社に売り込んだらどうだい。
924 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土) 20:19:53 ID:jzLaLOAcO
かなり恐いですよ〜(T-T)
925 :
七菜名無屍:2006/05/20(土) 21:52:35 ID:NihCrk1OO
タイトルは『2ちゃ怖(2ちゃんねるであった怖い話)』なんてどう?
(・▽・)ヒャホーイ
もう大分前だけど
風邪ひいて寝ていた時の話。
薬飲んで寝てまた起きて、でもフラフラで水分だけ口にしてまた寝て…を繰り返していた。
夜半誰かが部屋に入ってきた感じがしたんだけど、目を開けるのもしんどかった。
そしたら、何かがベッドの足のほうを這っている。
歩いている、じゃなくて這う、がぴったり合う。
あー、気持ち悪いけど眠っちゃえなんて思ってたら
背中を腰から上に向かってつつー、と触られた。
それが普通の指の感触じゃないのがすぐわかった。
獣みたいな、不気味な感じ。
やばい、と思って飛び起きてなるべく早足で部屋を出た。
居間で朝まで過ごしたよ…こわかった…。
洒落怖が最近糞スレ化してるね。
こっちは良質な上にまったりしてて良いわぁ。
>>923 出版に売り込むには弾が足りないかも。
今は良質な怖い話が集まって行くのをガクブルしながらまったりと。
まとめサイトとかあると良いね。
>>927 量的には、30本以上欲しいね。
タイトルは
>>925 のようなオーソドックスな感じでいいんじゃないの。
929 :
砂々 ◆cHaaev.Uzs :2006/05/21(日) 09:40:17 ID:sq1e/6CD0
何年か前の夏休みに旅行にでて泊まった宿での体験。
チェックインして部屋に案内されて、中に入り荷物を置き、泳ぎに出たのです。
何事もなくホテル内のプールで泳ぎ、また部屋に戻った時、なんか変な感じがしました。
最初に足を踏み入れた時とは違う違和感がありました。
でも気のせいだろうと思い夕食をとり、みんな疲れていたせいか比較的早い時間に眠りにつきました。
続く
私もすぐうとうとしたんですが、誰かが歩く音で目をあけました。
ぱたぱたぱたっ…と
絨毯の上をスリッパで歩く感じでした。
誰かトイレでも行ったのかな、なんて思いながらまたうとうとしはじめた時
耳元で間近に
ぱたぱたぱたっ…と音がしました。
え、と思った瞬間金縛りになり、横をむいて寝ていたのですが動けません。
目を開けると、すやすや寝息をたててる友達がいました。
背後になんかいる!
こんな状況でも目の前にいる友人を見てるとなんだかだんだんむかついてきました。
結局体を動かせたのは明け方近くでろくに眠れなかった。
除湿かけて涼しい部屋で私だけ汗だくに…
なんとなくだけどその足音が子供みたいだなと感じてました。
朝になって部屋の中をチェックしましたけど、お札とかは見つからなかった。
もう、あのホテルには行きたくないです…。
あんま恐くなくてすまない…。
932 :
七菜名無屍:2006/05/21(日) 14:56:05 ID:m0Y8gilQO
>930-931
十分怖いよ・・・orz
いつもROMばかりしてるから、うちも聞いた話や体験談を投稿しようかな。
ちょっと長いけど、これはSEの知人から聞いた 怖いというより不思議な話
▲一昨年の年末くらいだったかなぁ。
納期間近のソフトで、突然予期せぬエラーが起こることが分かって
修正するために連日遅くまで残業をしてたときのことなんだけど。
その日、最初はほかにも3人ほど同僚が残っていたんだが、
電車の終電が無くなる関係上で深夜0時少し回った頃に
みんなすまなそうに帰っていった。
俺の自宅は歩いて帰れるところにあるし、
一応の責任者ということで帰るわけには行かねーしよ。
それに今日中にここだけは終わらせておきたいと
いう気持ちも強かったから、そのまま残って作業をしてたんだ。
それからどれくらいたったか分からないけども
連日連夜の疲れが出てきたのか、画面が凄く霞んできてさ。
目を擦ってもぜんぜんダメ。それに喉も凄い渇いてる。
当たり前だよ。夕食から一滴の水分も取ってないんだもん。
ちょっと休憩するかと席を立ち、外の渡り廊下にある自販機に飲み物を取りに行ったんだ。
934 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/21(日) 16:33:50 ID:t4SuarieO
551の展開次第だと思ってるのは俺だけ?
俺の勤め先は嬉しいことに、社内自販機を無料で利用できてね。
種類は結構あるんだけど、そのときは眠気覚ましもかねて、ホットコーヒーをチョイス。
それを軽く飲みながら渡り廊下を自分の部屋に向かって歩いていったよ。
このときなぁ。眠くて朦朧としてたせいかもしれんが廊下がぼやけてうねうね歪んでるように
見えてたのを覚えてる。
部屋の近くまで来ると、俺の部署からキーボードをタッチする音がしてんだ。
あんらぁ?と思って、ひょいとガラス張りの部屋を覗いて見るとさ。
先ほどまで自分が座っていた席に誰かが座って一心不乱にキーボードを打ってんの。
え?!と思った瞬間、俺は自分の席で画面を見つめてぼーとしてたんだ。
一瞬呆然をしたよ。でもそのときは夢でも見たんだと思ったんだ。
流石にこれはまづいなぁ と思って、その日は帰ることにしたよ。
もろもろの後始末を終えて、部屋の外に出たらさ。
夢の中でオレはたってたとこに、紙コップとその中身が飛び散ってんの。
まだ湯気たってるし、まさかと思ったけどゾっとしたね。
怖くなって渡り廊下奥のエレベータに早足で向かったんだけど、
廊下にところどころ点々とコーヒーっぽいのがこぼれてて、
どうもそれってさっき歩きながら飲んだ位置っぽいんだ。
オレ幽体離脱かなんかしてたのかねぇ?
そんな話でした。
自分で自分を見るって体験、じつはうちもしたことがあったり・・・
つまんなかったらスマソ。
937 :
ペコス:2006/05/21(日) 19:33:39 ID:Hw3uzxOhO
ロムってましたが皆様すごい怖い話ばかりですね(ノДT)
しかも語りがうまい。
何年か前、車で3車線道路の一番右側を走ってたら何か流れが悪い。
前の方を見ると5,6台前の車が徐行してる。その車が走り出すとまた次の車が徐行する。
2台前の車は停止してクラクションを短く鳴らした。
よく見たら左側の渋滞してる車線に並んでる車の運転席の窓から手が出てる。入れて欲しい
のかと思ってみんな徐行・停止する。でも全然入ってこない。この繰り返しで流れが悪くなってた。
自分の車の番になったけど手を出してるのにやっぱり入ってこない。追い越しざま何してん
のかって見たら手はなくなってて普通におばさんが両手でハンドル握ってた。窓も閉まってた。
あそこにいた人は全員に見えてたんだと思う。
>>939 怖いという感じはないけど、面白い話だね。
941 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/22(月) 23:51:39 ID:nn0JMbT90
良スレage
942 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/23(火) 00:30:58 ID:RTY22F7rO
長文投下します。
ずっと前に霊感ある母さんが言ってた話。うちってマンションなんですね。んでおれが住んでるのが五階で15年くらい前に六階で飛び降り自殺があったんだって。
それから二年くらいしてそこには新しい人が入ったらしくて(以後Aさん)母さんはAさんとおれの幼なじみのお母さんのBさんを通じてなかよくなった。
でも母さんはAさんの家の前に行ったりしたら変な感じがするから家に入るのは避けてた。
それから1ヶ月くらいしてからBさんがうちの母さんに上から水漏れがして気持ち悪いって相談しにきたらしい。
そん時は母さんはAさんの家からは嫌な雰囲気はするけどあんまり気にしてなかった。
それからちょっとしてAさんが「今度生まれてくる子どもにピアノ買ったから見に来ない??」と言われた。
しぶしぶ家に入って水漏れの件も見てみようと思って台所に入ったら部屋の上の隅が黒いモヤモヤっぽいのがあるのを感じたらしい。
「こりゃおるな。」と思って出ようとした時に思わず上を見ちゃったんだって。
ひょろっとした顔色の悪い中年男が壁にしがみついてじぃ〜って母さん達をみてたらしい。
そしたら母さんは気分が悪くなって帰宅。
それからはAさんの家には近づかなかったんですが、その後、Aさんは流産しAさんのお父さんが続けて亡くなった。母さんは今でも「あそこの部屋はいったらあかんよ」って言ってる。
>>942 乙彼
人が死んでるような、物件って大概なんか起こるよねぇ。
うちの友人にも、一家心中かなんかした部屋の隣に住んでる奴居るけど、
入ってもみんなすぐ出てくって言ってたよ。
つーか実際そいつの家に泊まったとき、確か夜2時くらいだったと思うんだけど
隣の部屋から床が軋む様なギッギッって音や、何かが倒れるような音とか響いてきてさ。
壁に耳付けてたんだけど、微かに話し声?みたいのも聞こえてた。
「毎日こうなんだよね〜。 お陰で家賃安いからいいけどw」なんてそいつは笑ってっけ。
ただそのとき一緒に止まりに来てた友人の一人が
酔ってるまんま突然壁をドンドン叩き出して
「もしも〜し。う・る・さ・い ですよ〜 静かにして下さい〜」
なんて言い始めて大変だった。住んでる奴が慌てて
「ばっかヤメロ!ちょっかい出すとやばいんだって!ヤメロ!」
って必死に止めてた。
「なんだよ〜 だってうるせーだろー」とかなんとか言いつつも叩くのやめたんだけど
今度は向かい側からドンドンドンドン!って何度も叩かれてみんな蒼白。
朝まで不定期に叩かれて、ガクブルしながら過ごしたよ。
住んでる奴も、入ったばかりの頃に何度か同じようなことやったらしいんだけど
その度に仕返しみたいに深夜チャイムがなったり、今みたいにドンドンやられたり
気味悪い夢を立て続けにみたりしたらしい。
「まぁ、ちょっかいださなきゃ実害ないし、騒音は慣れだぜw」なんてやっぱり笑ってたけど。
確かに、駅から5分の2LDKで家賃5万は破格だと思った。
それでもちっとうちは耐えられそうも無いかなぁ。
隣でこれじゃ、出てった人はどんな体験してたんだが・・・
ここって結構怖い話多いけど、ずいぶん亀スレやね。
あんま見てる人おらんのかな?
他にやることがたくさんあるんだよ
恐い話が来るときは何故か一遍に来るからレスを付けそびれるってのはある
>>942 水っぽい物はヤバイって聞くね
>>943 迷惑なお客は霊と同じくらい扱いに困るねw
947 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/23(火) 17:52:27 ID:o3Wmw9/kO
良いスレです
>>944 案外このくらいの流れが荒らしの興味を削ぐのにも功を奏しているのかも。
それと、俺もこのスレずっとROMって来たけど、ちょっと見なかった間に一つ、二つ怖い話がUPされてて、
慌ててその関連レスからなんやら読むから時間かかるのかもww
前に情報処理関係の仕事に就いてて、月末が近くなると電算処理>帳票の打ち出しで徹夜とか普通だった。
処理量が多いとモニター見ながら終わるまで障害報告書いたり、本読んだりすることも多かったんだが、そんなある日。
俺「これ完全に朝までかかる・・・。データ送ってくるのが1時過ぎとか勘弁すれ・・・。」
とかぼやきながらモニターを見てたんだ。社内は完全に自分1人。大型空調機の音がやかましい。
3時半近くなった頃、頭がぼんやりしはじめて「眠み〜!」とか思い始めた時背後に何か気配がする。
この時間に誰か社内に入って来るって・・・、と思い振り向くとそこには身長が2M近いマッチョな大男がこちらを見下ろしていた!
瞬時にして固まってしまった俺にその大男は言った。
「○○総合警備のもんですが。セキュリティが切れてるってサインが出てたので確認にきました。」
確かに警備会社の制服は着てたが、深夜に見ず知らずの大男と1対1で対峙すると冷静さなんてぶっとんでしまうものだなあと苦笑したものだった。
>>946 なるほど〜
たまに覗くと「アラヤダ」って感じなのかw
>>948 確かに洒落怖とかにいるような
変な批評家や煽りみたいのは見ませんね。
それを考えると、むしろ亀スレのほうが
質の良い話が集まるかなぁ。
なんかふと見たら、左手首らへんに釣り糸をギュッてしたら出来るような痕が…
誰かまとめサイト作って、
ついさっき起こった事なんですが…
うとうとしてたら
急に金縛りになりました。
夢を見る直前というか、
眠りに入る手前でいつも金縛りにあう特有の感覚があったんです。
いつもと違ったのは、金縛りで動けない時、
耳元で子供の笑い声を聞いたこと。
無邪気に笑う声が耳に響いて奇妙な感じでした。
金縛りが解けたら子供の声もやみましたが、なんかまだ耳にのこっています。
深夜でも昼でも、やなものですねこういう体験は…
955 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 15:21:34 ID:rhyHuID00
942です。
>>953さん。同じマンションですよ〜
携帯からごめんなさい。 3年ぐらい前の高校の夏休みに1人で家でお昼寝をしようとしてました。目をつむりウトウトしかけてたんだけど、まだ意識はあってまだ眠ってませんでした。 すると突然体が動かなくなり、耳元で息が吹きかかる感じがしてびくっとしました。
そこにいたのは風俗のお姉さんでした。
どうしよう…と慌てているとその何者かが私をぎゅっと抱きしめてきました。 えっっ…なに??…今度はカラダを触られました腰あたりやら胸やら…襲われるという恐怖と焦りで必死でもがくと、ふっとカラダが軽くなりました。夢だったのかな…
そいつは低俗霊の一種だな
昨日からこのスレ読み始めたんだけど良スレですね
で昨日から今日まで試したけど
>>535だけ全文読めないorz
なんで・・・?
>>962 フラグたったな。
何のフラグかは教えないけど。
試しにまとめてみるから誰かオカルト話のまとめサイト作らん?
更に何度か試したらやっと535の全文読めたよ
>>964 脅かすなよ〜
泣きそうになったorz
普通に読めて悪かったな
>>968 見れる?俺のタイトルしか見れんわ('A`)
>>967 乙彼様です。
こうして見ると、結構の量の話が出てたのですね。
まとめ 乙です。
次スレ誰か立ててもらえませんか? 自力でと思ったのですがむりですた。
ありがとう(*´д`)ハァハァ
問 題
ここから下の空白レスを華麗に埋め立てよ。
>>967 >>975 お疲れ様です。
新しいスレが 落ち着いたら 自分も 話 投下させていただきますね。
979 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/26(金) 20:31:46 ID:x0DxiwG80
梅
母ちゃんらしき人物にずっと怒られている話が1番こわい こわい
983 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/26(金) 22:31:12 ID:kxhvAft3O
携帯から見れない…
(´・ω・`)
JIGブラ解約しなきゃよかった
うめ〜
>>967 ご苦労様。
見やすくてすごくいいです。
>>983 いま携帯で見れるサイズに千切りながら直してるけど眠す
↑そんなあなたが大好きです
支援梅
いま うしろ を 見
た
ら max恐 ろ し い
992 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 02:23:07 ID:k6fW21TFO
うめちゃえ
あーまんじゅうこわい
994 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 02:34:45 ID:Xb3ZDUuQO
生まれて初めての10000ゲットありがとう
おめでとう
極
997 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 02:40:51 ID:Xb3ZDUuQO
ありがとう でもフライングV
998 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 02:42:43 ID:Xb3ZDUuQO
生まれて初めての1000000000ゲットありがとうございます。また明日のゲットありがとうございます
ありがとうございますの意義は何度も見掛けますよねを合掌しない。
d!
1000 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 02:44:35 ID:Xb3ZDUuQO
生まれて初めての意義は何度も見掛けますよねを合掌しないですかね、ちょっと難しそうだ人とゲーム内容変更等の神秘的なすることにエロゲー見つかったの意義。
1001 :
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`ー--─'"
千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・