B バイクに乗っていたときのことでした。 z ザザー、ザザーという何かを引きずるような音が・・・ M まさかお化け!?と思って振り返ると K 彼女が後ろに乗っていたのが落ちて引きずられていました。 s すごく怒られました。彼女の顔に禿げるほど V ヴィヴィりました。ここまで読んだ人で f ふーん、だから?と思った人。 x クスクス、おかしいと思いません?バイクで引きずられて生きてるんですよ?つまりね、 0 霊(レイ)だったんですよ・・・僕の見た彼女は。
+ 「助けて……」と v ヴィーノの掠れた声が聞こえた。 O 恐る恐るヴィーノの部屋を開けると、部屋は真っ暗で、そこにぽつんと、 0 霊が立っていた。全く濁っていない、白い霊が。 z ぞっとした私は、逃げようと扉の方に向かった。すると、 v ヴィーノが私の足を掴んだのだ。 I 「私を置いていく気なの…?」 後ろでそう呟くヴィーノを、私はゆっくりと見た。するとまた、 Z ぞっ…。と背中に悪寒が走った。…ヴィーノは、 0 霊になってしまっていた。もう、手遅れだったのだ。
b 「バカじゃないの、お前」 H ふと気が付くと、そんなことを口走っていた。 8 蜂蜜がとろりとかかったトースト。 u 上窓から差し込む朝日。 h 何一つ可笑しいところはなかったが、なぜか動けない。 M 「もう、駄目じゃない」 O おまえ誰だ。そう言いたかった。 z ぞっとしながら耐えていると、 0 ゼロに近づく感覚がなぜか愛しかった。
z ざわざわと言う木が風に揺れる音が辺りに広がり j じろじろと何かに見られている気配がする 0 0時に家を出たのだが R 路上の犬の糞を避けていたら道に迷ってしまい、気付けば丑三つ時 M むわっとした生暖かい空気が W 私を取り巻いている。 t 時々どこからか y 『ヨォーーーッホォーーーホォーーーッ』と奇声も聞こえてくる。 0 0人目の死者が私を呼んでいるのかも知れない。
T 魂を抜き取られる鏡をご存知だろうか i 今はそれはどこにあるかわからないが 9 9枚その鏡はあるという t 富樫という村にその中の1枚鏡があり z 絶対に安置されている堂には入っていけないと云われている t 時々その鏡は人を誘い込もうと a 赤い着物を着た女に化けて b 馬鹿な男を誘っているという... 0 0時に人形と化した男が一人...
D ダメだよ?人を殺しちゃ・・・ 5 5人目なの?その人で・・・ Z 罪悪感はないの?そんなことして・・・ H 早く逃げた方がいいなじゃない?さもないと・・・ O お前が犯した罪の重さを身をもって教えてあげようか?どれどれ・・・ N 逃げたって無駄だよ?だってもう、キミの真後ろに・・・ J じゃあね、せいぜい地獄で良い夢みなよ。5・4・3・2・1 0 0