【こらえて】津山30人殺し【つかあさい】その3

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219本当にあった怖い名無し
>>182
続き

童貞の少年の初体験を村が面倒見るというのは、確実に今年もあった
8月、昔は村の鎮守の大祭のある10月におこなわれる行事だったけど
戦後になって、学校の夏休みを利用して行われるようになってから
月が替わったらしい。
夏休みはいるまでに、村役(主に氏子若衆頭が世話役、今の若衆頭は
村の総務課長だから話が早い)がその年の10月までに18歳になる男子のいる
家に訪れ、氏子になるかどうかの意思を確認する(形式上のことで
村の若者は有無を言わせずに入る事になっている)
そのとき、村役が男子と二人きりになって、村の中にいる
概婚の40歳までの女性を対象に、童貞を経験したい女性の名前を
聞き出す(昔は第一候補だけで決定だったらしいが、戦後になって
第三候補まで聞いておくことになっている)
村役は、その女性の家に言って、そのことを伝え本人の了解を得るように勤める
了解をえたら、そのことを男子に伝える必要は無い。
8月のはじめ、鎮守の本殿の前の舞殿の軒に蚊帳を吊る作業を氏子総出で行う
そして、了解を得た女性の家から布団をその中に運び込む。
夕方日の暮れと同時に、松明を片手に裃を持って、介添え(親戚の女性が勤める)
を連れて、神域の奥にある神滝で男子は滝にうたれて身を清めてから
介添えの手伝いを受けながら裃に着替える、そして一人用意された舞殿の中に入り
女性の来着を待つ。