1 :
本当にあった怖い名無し:
●発見されたミイラ船
1927年10月31日、 カナダ西海岸バンクーバー島。
ワシントンのシアトル港への帰路についていたアメリカの貨物船「マーガレット・ダラー」号は、行方不明になっていた小型漁船「良栄丸」を発見した。
ボロボロに朽ち果てた船体、ミイラの転がる甲板、激しい死臭、白骨体、足の無い死体。
船室には、頭蓋骨を砕かれた白骨体とミイラがあった。
船室奥の部屋には、おびただしい血痕が染み付いていた。
船尾の司厨室では、海鳥の白い羽が至るところに散らばっており、コンロの上にあった石油缶の中には、人の腕が入っていた。
船内には食物も飲料水も無く、エンジン機関部は全て破損していた。
ところが、船長室から見つかった3冊のノートには、信じられない惨状が書かれていたのだった。
そのノートによると、良栄丸の情報は以下の通りだ。
重量は19tで1本マスト
船主は和歌山県の藤井三四郎
船長は三鬼時蔵
機関長は細井伝次郎
乗組員は12名
神奈川県の三崎港を出港したのは1926年12月5日
約1年間漂流していた
ここで疑問が浮かぶ。
発見された死体は9体、記録には12名とある。
3名はどうなったのだろうか。
ttp://www.kdn.gr.jp/~takion/no2.htm
2GET…??
ミイラ状態の船ってのも怖いでつね。
3 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/08/14 01:36 ID:c+H5+xel
2げと(´∀`)
あ、待てよ。聞いたことがあるな・・・この話。
確か遭難して乗組員が精神錯乱を起こしたんだっけ??
見つからなかった3名は…いわずもがな。分かるだろう、9体の死体の中さ。
三体は食われたんだよな。
で、船長の遺書に「わしの好物はソウメンでした」とか「子供は船員にするな」とかいう文句があってなけるんだ。
まあよくある話だな
良栄丸遭難をモデルに小説「船長、泣く」を書いた吉村昭の取材メモによれば、
食人疑惑は否定されている。
アメリカで発見された際に船内から肉付の骨が発見されたが、調査の結果
すべて魚骨だったとのこと。
「12月27日。カツオ10本つる」
「1月27日。外国船を発見。応答なし。雨が降るとオケに雨水をため、
これを飲料水とした」
「2月17日。いよいよ食料少なし」
「3月6日。魚一匹もとれず。食料はひとつのこらず底をついた。
恐ろしい飢えと死神がじょじょにやってきた」
「3月7日。最初の犠牲者がでた。
機関長・細井伝次郎は、「ひとめ見たい・・・日本の土を一足ふみたい」
とうめきながら死んでいった。全員で水葬にする」
「3月9日。サメの大きなやつが一本つれたが、直江常次は食べる気力もなく、
やせおとろえて死亡。水葬に処す」
「3月15日。それまで航海日誌をつけていた井沢捨次が病死。
かわって松本源之助が筆をとる。
井沢の遺体を水葬にするのに、やっとのありさま。
全員、顔は青白くヤマアラシのごとくヒゲがのび、
ふらふらと亡霊そっくりの歩きざまは悲し」
散々既出じゃねーか
1は夏厨か?
そして4は馬鹿な知ったかだな(プ
11 :
本当にあった怖い名無し:04/08/14 13:54 ID:DOGxYmzX
「3月27日。寺田初造と横田良之助のふたりは、突然うわごとを発し、
「おーい富士山だ。アメリカにつきやがった。
ああ、にじが見える・・・・。」などと狂気を発して、
左舷の板にがりがりと歯をくいこませて悶死する。
いよいよ地獄の底も近い」
「3月29日。メバチ一匹を吉田藤吉がつりあげたるを見て、
三谷寅吉は突然として逆上し、オノを振りあげるや、
吉田藤吉の頭をめった打ちにする。その恐ろしき光景にも、
みな立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。
のこる者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、
みな妖怪変化のすさまじき様相となる。ああ、仏様よ」
「4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、
ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。
全員、人食いアリのごとくむらがり、羽をむしりとって、
生きたままの大鳥をむさぼる。血がしたたる生肉をくらうは、
これほどの美味なるものはなしと心得たい。
これもみな、餓鬼畜生となせる業か」
12 :
本当にあった怖い名無し:04/08/14 14:34 ID:g0+l/n9o
May 21. 1998
かゆい かゆい スコット― きた
ひどいかおなんで ころし
うまかっ です。
4
かゆい
うま
13 :
本当にあった怖い名無し:04/08/14 15:03 ID:RsDoxZbi
結局ことの真相はどうなの??
14 :
本当にあった怖い名無し:04/08/14 15:22 ID:SM6V69TM
え?凄惨な描写や日記とかは大して怖くないだろ。「まあこういう状況になったらそうだろうな」て感じで、
有り得る事じゃん。怖かったのは以下。
しかし、記録を調べるうちに、奇怪な事実が浮かびあがった。
数十回に渡って他の船にであっていながら、救助に応答する船は一隻としてなかったことだ。
そして、吉栄丸は太平洋横断の途中、たった一つの島さえも発見できなかったのである。
しかし、アメリカの貨物船「ウエスト・アイソン」号のリチャード・ヒーリィ船長は、次のように述べている。
「1926年12月23日、シアトルから約1000キロの太平洋上で波間に漂う木造船を発見したが、救助信号を送っても返事が無いので近づきました。
しかし、吉栄丸の船窓や甲板に立ってこっちを見ていた10人ほどの船員は、誰一人として応えず、馬鹿らしくなって引き上げたのです」
だが吉栄丸の記録にこのことは書かれていない。一体、彼らにはなにが起こっていたというのだろうか。
15 :
本当にあった怖い名無し:04/08/14 15:42 ID:RsDoxZbi
彼ら乗組員は漁の最中に金塊の入ったトランクを網にかけた。
しかし木造の漁船にはその重量は耐え切れず帰路の途中でエンジントラブル
発生。
彼らにはこの金塊を自力で日本に持ち帰る必要があった。
漂流の途中で何度も他の船に遭遇し、救ってくれる機会はあったが、全てを見送った。
自力で日本に辿り着こうとする考えは甘く、そのうちに意見の相違による争いが始まった。
最後に残った船長は家族にだけ分かる暗号メッセージを甲板に刻み、
金塊を海に沈めて果てた。
16 :
本当にあった怖い名無し:04/08/14 15:57 ID:Xumy+aZ6
>19
クローゼットの中には、ショットガンの弾が……。
クローゼットってどこにそんなことかいてるの?
ほんとバカでゴメン。
22 :
17:04/08/16 15:12 ID:3z7Vmc15
>>22 あ・・・。
良栄丸の話だと思ってた・・・。
違う話と気がつかなかったというのがバカだった。
教えてくれてありがと。
24 :
17:04/08/16 15:17 ID:3z7Vmc15
ぃぇぃぇ。
25 :
本当にあった怖い名無し:04/08/17 22:43 ID:+X01J5IH
レスのびないね。
ショットガンの弾じゃなくて小さな鍵かバッテリーパックじゃなかったっけ?
>>25 1のリンク先が消えてるからだと思う
ひさびさに詳細を読みたかったんだけどな・・・
斧を振り回した 三谷寅吉の最期は?
>>31 おお!GJ
吉村昭の小説も見つからんから図書館にでも行こうかと思ってたよ
さあ!みんなで情報を集めよう!
35 :
本当にあった怖い名無し:04/08/26 00:14 ID:4Xl1uiBJ
>>31 良栄丸の話って実話だったんだ!
でも、遭難してから10ヶ月も発見されなかったのはやっぱり不思議だよなー。
36 :
本当にあった怖い名無し:04/08/26 16:29 ID:51x7i0wc
↑
D 鍋釜は21年間錆びなかったのか?
「鍋2、釜1あったが大鳥の油を塗って錆から保持し、脱出の際
八丈まで持ってきたが、八丈島に着いた時、余りの悦びに我先に
駆け寄り、微塵に踏み砕いてしまった」
にワラタ
漁民になりすましてアメリカ情報を調べていたスパイだったりして
39 :
本当にあった怖い名無し:04/08/30 21:42 ID:zEjODLi8
40 :
本当にあった怖い名無し:04/08/31 03:52 ID:KqJs3kNj
金塊がウソなのはわかった。
見えるのに応答できないとは 異次元に入り込んでたってことすか?
怖いですねえ。。。
10年位前山田誠二の本に載ってたような。
かなりキワモノ的書き方だったけど・・・
金塊といへば『ゴースト・シップ』
43 :
本当にあった怖い名無し:04/09/01 18:54 ID:OXRTqBwk
堀江謙一氏のマーメイド号は、3ヶ月でサンフランシスコに着いている。
わずか6b足らずのヨットでもその位で、太平洋を横断できるのに
30トンの機帆船が、1年近く漂流したのは何故だろう。
真っ直ぐ西に走らせたら、3ヶ月もしないでアメリカに着きそうなものだが、、。
44 :
本当にあった怖い名無し:04/09/01 18:55 ID:OXRTqBwk
あ、東だった。
((((((( ;゚д゚)))))))))
46 :
本当にあった怖い名無し:04/09/01 20:10 ID:rPR/f86I
不可解な遭難事故だな((;゚Д゚)ガクガクブルブル
47 :
本当にあった怖い名無し:04/09/01 20:52 ID:rPR/f86I
てか残りの3人って水葬されたんだから死体が確認できるわけがなかろう。
48 :
本当にあった怖い名無し:04/09/01 21:55 ID:ghQyOPHv
>>43 昔の幌と今の幌とでは全然効率が違うよ。
それに、マーメイド号は少ない風でもかなりの速度が出せたし、GPSで方位とかが正確に分かる。
一方、30トンの船だとかなり強い風でないと進めないよ。
49 :
本当にあった怖い名無し:04/09/03 19:05 ID:uvcefDy/
>鳥島に漂流
同じぐらいに4人、漂流しなかったか?
嵐に遭ってさ
50 :
本当にあった怖い名無し:04/09/05 16:58 ID:cjrX2w6f
水分が足りないから、鳥の生肉が血も滴ってておいしいように思えるんだろうね・・・
レース中に遭難してただ一人助かった人の手記にも
カモメをとって血の滴る肝がとても美味しかったって話があったね。
51 :
本当にあった怖い名無し:04/09/05 17:24 ID:UX9Xm9B1
船長の好物はソウメンじゃねえよ。
いなり寿司だ!!
勝手に変えるな!w
52 :
本当にあった怖い名無し:04/09/05 17:27 ID:UX9Xm9B1
北 杜夫「ドクトルマンボウ航海記」に詳しく載ってる。
オカルトではなく悲しい海の男の話だ。
>>51 他のサイトも見てみたけど「ソウメンニモチデシタ」だったぞ
54 :
本当にあった怖い名無し:04/09/06 14:11 ID:oMYXM91N
55 :
本当にあった怖い名無し:04/09/06 14:18 ID:FI2qFrqJ
うそ?
56 :
本当にあった怖い名無し:04/09/06 17:09 ID:mZCfzS5O
どっちなんだ!?
なんか気になるぞ。
57 :
本当にあった怖い名無し:04/09/06 17:16 ID:mZCfzS5O
>>43 その時代はGPSとか無いですよ六分儀と正確な時計でかで天体測定で自分の位置
を割り出すんですよ。それも無いとなるとどの方向行っても海だけ それと和船の帆は
風に向かって進むって事が構造上困難だから遭難したんだろうな
>>58 たしかに初代マーメイド号は1962年、GPSは無いよね。
良栄丸は一本マスト。
>>31氏が紹介してくれた資料にある参考例の相模丸は、どう見ても1本マスト
じゃない。
このあたり、どっちの資料が正確なのか良く判らんけど
(さてフネの専門家、日本財団がこんな誤解を受けやすい書き方をするかなぁ・・)
仮に一本マストとすれば、それは船尾のものではないだろうか?
推進を得るよりも、沖で停船中(操業中)に船を風に立てて安定させるためのもの。
現在の小型漁船やクルーザーでも「スパンカー」と呼ばれるメジャーアイテムです。
確かに明治の頃の機帆船は、エンジンの出力も小さく帆走が主であり、
機走は港内や操業中、向かい風時などの細かい操船など限られたものだったが、
この事件がおきた大正末期の船となれば、エンジンも強化されて機走がメイン。
まぁ船主の中にはエンジンの信頼性が低かった当時、非常用として
マストを残す例も有ったには有ったが、どうしても中途半端なものになるため、
実際の荒天下でのエンジン故障では殆ど役に立たず、結局意味無しとして廃れて
いった。
コレは完全に俺の想像だが、良栄丸は機帆船と言うより「スパンカー付き汽船」
だったのではないだろうか?
財団資料にある「帆を上げようとしたが西風の中でどうにもならず・・・」って一節。
強風の中、無理にでも上げようとするものって、そりゃスパンカーだもの。
あんまり「帆で推進」という点には囚われない方が良いのかもしれない。
六分儀も天測のできるオフィサーもいないという事は、良栄丸はそもそも
沿岸仕様の船だった訳で。
船長は推進を得る努力よりも、いかに船体を外海の大波から守るか、
騙し騙しの船位保持に手一杯だったんじゃないかな?
人肉食があったってのは嘘よ。
これアメリカの新聞が面白おかしく脚色したため、凄惨な話にされたけど、
当時の新聞ってのは文字通りのイエローペーパー。
それが日本に逆輸入されて、オカルト話として定着してしまったわけ。
まあ実際に凄惨な話ではあるけどね。
昔のオカルト話は眉に唾付けて見たほうがいい。
マリーー・セレスト号事件なんてその最たるものでしょ。
自在に動ける海といっても、商船は燃費が最小の経済航路しか走らないし、
漁船も漁場はある程度決まってるしで。
一旦そこから外れたら、こういう事故につながりかねないのは今も昔も
そんなに変わらないかも。
イーパブ(自動緊急発信機)の装着が義務化されたけど、まず意味無いだろうね。
あまりにイタズラ発信が多すぎて、だれもまともに受け取らないから。
なんでそんなの悪戯すんだろう。
正規船員に叱られたフィ○ピン人乗組員が、腹立ちまぎれにスイッチON!
賄賂を断られた税関職員が、イヤガラセにスイッチON!
検定外の格安輸入品イーパブを手に入れた日本人クルーザー乗りが、
英文マニュアルが読めずに「これで良いんかのぅ???」とスイッチON!
64 :
本当にあった怖い名無し:04/09/20 11:45:42 ID:DksoS0Dp
挙げ
65 :
本当にあった怖い名無し:04/09/26 16:07:36 ID:uQ5u30b3
保守
66 :
本当にあった怖い名無し:04/09/26 22:23:02 ID:dI+Nl842
赤影の卍党篇で幽霊船が出てきたなあ。
4:本当にあった怖い名無し 04/08/14 01:38 1hN2Y/zn [sage]
あ、待てよ。聞いたことがあるな・・・この話。
確か遭難して乗組員が精神錯乱を起こしたんだっけ??
見つからなかった3名は…いわずもがな。分かるだろう、9体の死体の中さ。
68 :
本当にあった怖い名無し:04/09/29 12:53:22 ID:LWSN7DMG
>67
それは否定されてますが何か?
水葬じゃなかったけ?
70 :
本当にあった怖い名無し:04/10/03 21:13:08 ID:iJCZvoU6
age
71 :
本当にあった怖い名無し:04/10/05 23:54:09 ID:p+C+R7lk
72 :
本当にあった怖い名無し:04/10/06 23:47:13 ID:BpGcqJjD
>>1 >>14 確かにはじめて読んだときはものすごく怖かったが、
途中から名前が「吉栄丸」に変わってるぞ。
ここの部分は本当なのか?
だいぶ前にニュースで幽霊船が現れたってやってたよね?
海にまつわる怖い話スレの過去スレで、
>>14のエピソードは創作だって指摘されてたよ
75 :
本当にあった怖い名無し:04/10/08 22:14:57 ID:xCLDbANK
ゆーれー船「メリーセレスト」って知ってる?
ttp://d.hatena.ne.jp/nekoradio/20040922 より
実際に漂流中に他の船の姿を見る事実は有ったようだが、相当距離があったので船の様子を知ることは出来なかったようだ。
必死で助けを求めても、遠ざかる船、想像すると人肉食よりも怖いな。
人肉食については、そんな事実は日誌にはまったく書かれてない。どうも壊血病による衰弱で、人肉食べようとか釣りしようとか言う気力も起こらなかった感がある。
人肉食についてのエピソードは、チリあたりの山脈に落ちた飛行機の生き残り乗客が2ヶ月以上他の死んだ乗客の肉を食って生き延び、体力を回復した後一番元気な乗客2人が山脈越えて救助を求めに行った話が自分の中では印象的だ。
体験談がたしか本の形で出版されており、墜落後もなだれによって何人もの生き残りが死んでいき、その肉を食べて少しずつ体力を取り戻して行く乗客の話が悲惨だが印象的だった。
アンデスの聖餐だね
映画にもなってるよ
邦題は「生きてこそ」
>31のサイト見て泣いてしまった。
切ねえ…
80 :
本当にあった怖い名無し:04/10/13 04:22:29 ID:nV3MXsCw
日誌の最後の、「西に船はドンドン走つて居る」ってのがなんか怖い。
漂ってるほうがなんとなく難破船って感じがする。
残されたのは二人だけで、病で死を目前にしている。
絶望感だけが漂う船内で、あてもなく疾走する船。
二人が死んだ後もひたすら疾走する船。
この感覚がいやだ。
>>79 保険金詐欺プラス、インドネシアのコーストガード兼業海賊wに船体転売を狙った
のかも?
受け渡し場所で不手際があり船だけ無人で漂流し始めたか、犯人グループが操船中、
偵察機を察知して豪州海軍到着の隙を狙って逃亡したとか。
ところで、西村京太郎の小説に「原子力船むつ消失事件」ってのが有る。
要は盗んだ船体を海上で船名からなにまで書き換えて、別の船とすり替えるって話。
子供の頃読んで「ンな馬鹿な」と思ったが、実際こんな程度はタンカー強奪屋や
保険金詐欺集団にとっちゃ通常業務の範囲内だったのね・・・世界は広いわ。
事実は小説より奇なりっていうのは真実
世の中一般人の想像を越えてる 2ちゃんでそれを知った
83 :
本当にあった怖い名無し:04/10/13 09:28:41 ID:d55YLFUH
>>1 >ここで疑問が浮かぶ。
発見された死体は9体、記録には12名とある。
3名はどうなったのだろうか
水葬にしたんでしょ、書いてあるじゃん
でも、日記は凄まじいな。。。
最後のほう吉栄丸のなってるね
85 :
本当にあった怖い名無し:04/10/14 02:41:57 ID:1jwHCFab
>>85 捏造。
とりあえず、アンデスみたいにカチンコチンにでも凍ってない限り、人間を食べるって言うのは相当の抵抗があるんだろう。
これはあくまで飢餓状態での人肉食一般に関してだけど
難破船の例には、水も食糧も十分残っているにもかかわらず、
海に飛び込んだり狂死する人が珍しくない。
現実のマリーセレストも多分このパターンだったと俺は思う。
人間って体は持っても心はそんなに強く無いんだよ。
そう考えると、人肉食が有ったか否かに目の色変えるのは、
所詮あったかい家でヌクヌクしてられる立場の余裕であって、
むしろ人肉食に心が動くまで、兎にも角にも生きられた人ってだけでも
その精神力は賞賛に値すると思うんだよね俺。
89 :
本当にあった怖い名無し:04/10/20 23:30:47 ID:9XO3xjmI
怖い
うまい
かゆい
えぐい
93 :
本当にあった怖い名無し:04/10/24 01:38:15 ID:teyynyXx
唐突にマジレスすると
>しかし、吉栄丸の船窓や甲板に立ってこっちを見ていた10人ほどの船員は、誰一人として応えず、馬鹿らしくなって引き上げたのです
ここら辺に東洋人差別の香りがするのは漏れだけ?
発見したアメリカ人の船長が「なんだ、黄色サルだぜ。帰ろ帰ろ」てな感じで見殺しにして、後で帳尻合わせの証言をしたのでは・・・?
94 :
本当にあった怖い名無し:04/10/24 14:56:37 ID:8c6ERDwE
>>93 1920年代だからなー。
黄禍論のはなやかなりし頃だから有り得る話だ。
それ全く関係のない普通の船の見間違い。
実際の日誌では、その報告の日は特にたいしたことは書かれていない。
96 :
本当にあった怖い名無し:04/10/24 23:46:55 ID:q4Nk2/fs
なんかこの良栄丸のこと思うと、
堀江謙一さんがいかに凄いことやってのけたかがよく理解できる。
堀江さんは良栄丸のこと知ってたんだろうか?
知ってたら、航海中は毎晩悪夢にうなされそうだな。
97 :
本当にあった怖い名無し:04/10/25 06:38:17 ID:nJH4nWIa
同感
怖くてとてもいられない。
ボートに何かがついてきてるような気がするとか。
実際そういう経験をどこかで書いてた気がする。
>>95 それどこで知ったの?
ソースがあったら出してくれ
>>96 まぁ、あっちの場合は大平洋横断という信念で準備をしての密出国だからナァ
六分儀一式と正確な時計がか最低あれば自分の位置はつかめるからなぁ..漏れも最初
六分儀扱った時は難儀しましたが、コレ考えた人は凄い!って正直思いました。
今はGPSの存在がでかいな かなりそれに頼った航行だもの....。
100 :
本当にあった怖い名無し:04/10/25 12:15:06 ID:CukYq/cM
オイこそが 100げとー
堀江タンはフライング密出国して英雄だもんな。
出国許可がおりるのを待ってた他のヨットマンの皆さんが、本当に気の毒だったよ。
スレ違いスマソ。
>>102 まぁ、失敗してたら風船おじさん状態だった訳で
それなりにリスクは背負ってる罠
>>103 空をゆく山師=風船オジタン
海をゆく山師=堀江タンでおけ?
当時、ヨットでの単独無寄港太平洋横断が出来る実力の持ち主は日本にたくさんいた。
出航許可が出るのを待っていただけ。
気球はともかく、風船はムリポ。
とりあえず海にまつわる話しで、不用意に堀江タンの名を出さないのが吉。
105 :
本当にあった怖い名無し:04/11/14 19:50:24 ID:SPUR7jsY
うわ懐かしいこの話。
これって今から16年ぐらい前に世界の怪奇現象を色々載せてた本で読んだよ。
でもその本って地底人がどうとかも載ってたんで小中学生向けの完全にネタ本でしたね。
良栄丸って難破船がアメリカで発見されたのは事実みたいなんで、
(12人の遺体は全部船にあったんじゃないのかな?)
おそらくはライターさんが脚色したフィクションでしょう。
良栄丸でミイラになって太平洋を彷徨う人もいれば、
飛鳥とかの豪華客船でジャグジーに入りながらシャンパン飲んで太平洋を横断する人もいる。
ホント、人生色々航海も色々だわ
誤爆!
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) ドコヘイケバ!?
ヽ(`Д´)ノウワァァン
113 :
本当にあった怖い名無し:04/11/25 10:13:21 ID:eSbYO6IL
そして7日後、浮上するのであった
114 :
本当にあった怖い名無し:04/11/25 10:40:54 ID:tkAKG6jo
ある漁師が海底から美しい青年の像を引き上げた。
仲間が捨てろと言ったが聞き入れない。
その直後に船のエンジンが故障。漂流を開始。
漂流中、船の周りにはイルカたちが群がっていた。
何日か経ち、水平線の彼方に島を見つける。
その島には、何者かが作った神殿らしき建物があった。
船はその島に流れ着き……
>>114 続きを読ませろ!
嫌、お願いします、どうか続きを
116 :
本当にあった怖い名無し:04/11/25 11:12:48 ID:tkAKG6jo
>>115 ラグクラフトの「神殿」と「ダゴン」というお話の合体版。
両者とも海上漂流オカルトとしては良い話。
そういえば何かの海洋物で、話の最後にニンゲンのような巨大生物が出てくる話があった記憶が……
海に出る「ヒトガタ」って海坊主?
118 :
本当にあった怖い名無し:04/12/05 21:39:17 ID:y+b0z80A
なんだ
>>31 に >「南と西に船はドンドン走っている、病気」で力尽きたのかここで日誌は終わっている。
と書いてあって1の日記と違うから変だと思ったら1は捏造日記か。
実際は1みたいなオカルトな日記じゃないじゃんか。
119 :
元航海士:04/12/10 09:59:27 ID:BUZ9SXwx
「1926年12月23日、シアトルから約1000キロの太平洋上で
波間に漂う木造船を発見したが、救助信号を送っても返事が無いので近
づきました。しかし、吉栄丸の船窓や甲板に立ってこっちを見ていた
10人ほどの船員は、誰一人として応えず、馬鹿らしくなって引き上げたのです」
これは明らかに捏造。この漁船のスペックであればせいぜい7〜8ノットが一杯、
潮流に乗っても10ノットがせいぜい。それで12月5日に日本を出た船がシアトル沖
まで物理的の到達するのは不可能。
18日×24時間×10ノット=4320マイル
ちなみに日本−シアトルは約8000マイル、シアトル沖1000キロ(620マイル)
まで3000マイルは足りない。
多分、この証言自体がミステリーを持たせるための捏造かと・・・。
もう何が捏造なんだか
121 :
一等後悔師:04/12/10 21:03:04 ID:NVcnNU3M
>>119 はぁ? 日本〜Seattle間が約8,000 milesだってか・・・?
それこそ「捏造」だろ。
それにしても元航海士がS/Mで計算するのか? 普通はN/Mで計算するだろ・・・。
>>119 次元が違ってたら距離も当てにならないのかもよ?
・・とオカルトっぽく
123 :
本当にあった怖い名無し:04/12/23 02:41:37 ID:1YVSS249
ぬるぽっ!!
124 :
本当にあった怖い名無し:04/12/23 02:48:32 ID:nOIYScm6
ガッ
125 :
本当にあった怖い名無し:04/12/23 03:22:38 ID:ttfVJiZ+
はやっ
126 :
本当にあった怖い名無し:04/12/23 03:26:45 ID:7SWH97tE
>123
ガッ!!
遺書といっしょに
日記はたいへんかんたんにかいてありました。しかしそれをよんでみると、
船の中でみんななかよくたすけあって、何とかして日本へかえりたいと
思っていたことがよくわかります。そしてどんなにつよくふるさとを
おもっていたかがよくわかります。もしこの人たちが、そんなにつよく
ふるさとのことをかんがえなかったら、西風の多いときですから、
「もう燃料もすくなくなったし、日本へかえることをあきらめて、
アメリカのほうへ船をながしてみようではないか」とそうだんしたはずです。
そうしたら、またきっとたすかっていたでしょう。しかし、海がないでくると
すぐ船を日本のほうへむけているのです。
(宮本常一「海をひらいた人々」)
で、結局のとこ >1 は捏造なの?
もう気になって気になって
130 :
本当にあった怖い名無し:04/12/29 20:15:48 ID:htn9i4a5
詳しくは 吉村昭の「万年筆の旅 作家のノートU」 の最終の話”幽霊船に残ってた航海日誌”をヨメ!!
131 :
本当にあった怖い名無し:04/12/29 20:27:02 ID:d3q2H3Cj
>万年筆の旅 作家のノート
在庫切れで普通の本屋にもなさげ・・・orz
132 :
本当にあった怖い名無し:05/01/17 01:23:00 ID:a7mln+Wl
あげとく
133 :
本当にあった怖い名無し:05/01/17 02:16:55 ID:rgMXff8V
悲しい話ですね
134 :
本当にあった怖い名無し:05/01/28 14:34:13 ID:wrYv15uE0
NURUPO!
2日も放置されたのか...かわいそうに今楽にしてやるぞ!
ガッ
137 :
本当にあった怖い名無し:05/02/12 01:03:40 ID:NWMktz3NO
ほす
138 :
本当にあった怖い名無し:05/02/13 23:42:35 ID:hnKamcagO
船、海、魚、波、風、光、闇、静寂、波音、雲、太陽、月、蜃気楼、焼肉定食
春那結婚しよな。
140 :
本当にあった怖い名無し:05/02/15 23:55:34 ID:i86hiM6EO
溶けて、ドロドロになっても、必ずまた、あなたと癒着するわ あ い し つ jn\(@*.§ る
ほしゅ
ぬるぽっぽ。
144 :
本当にあった怖い名無し:05/03/19 03:13:40 ID:zicQBN/S0
そして誰もいなくなった
いる、、、、、、よ?